何でもいい!とにかくみさきたんを犯せ!
鳩子たんでもいいぞハアハア
2 :
名無しさん@ピンキー:03/11/16 15:40 ID:N7xbjWoo
3 :
名無しさん@ピンキー:03/11/16 17:35 ID:6dQM7t+h
折角だから一レスくらい入れてやるぜ。
だが、保守ってのは自分でやるもんだ。
これ好きだから少し手伝ってやるか・・・
・人物紹介
鈴原みさき CV : 榎本温子
エンジェル : ヒカル
今年から東京の学校に通う中学1年生。東京に来てすぐエンジェリックレイヤーに魅せられる
口癖は「なー」。
小林鳩子 CV : 白鳥由里
エンジェル : 鈴鹿
虎太郎の妹。幼稚園生。エンジェリックレイヤーの大会で数々の優勝経験を持つ実力者。
瀬戸林子 CV : 植田佳奈
エンジェル : ランガ
人気絶頂のアイドル!でも、気さくないい子。ランガは風を使って遠距離の相手を攻撃することが出来る。
藤崎円香 CV : 川上とも子
エンジェル : 猫(マオ)
中華な感じの女の子。藤崎有栖のおねーちゃん。エンジェルの猫はスピード重視。
藤崎有栖 CV : 千葉千恵巳
エンジェル : アリス
エンジェル作りの天才。藤崎円香の妹で猫は有栖が作ったもの。アニメでは戦っていないがアリスというエンジェルを自分のために作る。アリスはバランス重視で、氷の上でも滑らないウサミミのかわいいエンジェル。
斉藤楓 CV : 川澄綾子
エンジェル : ブランシェ
いつもニッコリの癒し系の美少女。ブランシェはフワッとしたジャンプで相手の攻撃をかわす。体力が減ってくるとハイパーモードが発動し、能力が飛躍的に上昇する。
城乃内最 CV : 桑島法子
エンジェル : 白姫
つねに冷静。白姫はガード重視で重いのがうり。上に着ている着物をぬぐと、とてもセクシー。
三原王二郎 CV : 保志総一朗
エンジェル : ウィザード
レイヤーの貴公子で、いっちゃんの弟。ウィザードは静電気を利用して自分の周りにシールドをはることが出来る。
鈴原萩子 CV : 井上喜久子
エンジェル : アテナ
みさきのお母さんで、エンジェリックレイヤー界最強のデウス。アニメと原作で一番キャラクターが違う人。
やっぱり極度の恥ずかしがり屋さんっていう設定には無理があったのかな?
いっちゃん CV : 小野坂昌也
謎の白衣の人物。みさきにエンジェリックレイヤーのアドバイスをする。某ゲーム会社の副社長に似ているのは気のせい。
浅見祥子 CV : 三石琴乃
みさきの叔母さん(お母さんの妹)。ニュースキャスターをやっていて、東京でのみさきの保護者。「おばさん」というと怒る。
緒方雅治 CV : 関智一
いっちゃんの部下でいつも罰ゲームをさせられている。
藤森ひろみ CV : 堀江由衣
アニメオリジナルのキャラ。いっちゃんの部下。声が堀江由衣さんなことがうり?
木崎珠代 CV : 雪乃五月
みさきの友達。みさきのことを「みさきち」と呼ぶ。格闘技マニアで、よく虎太郎に格闘技の技をかける。
原作では最後まで脇役に徹していたが、アニメでは準主役な活躍を見せた。
小林虎太郎 CV : 福山潤
みさきの友達。空手をやっていて、みさきの戦いに影響を与える。
10 :
書き捨て:03/11/16 22:06 ID:5Yy2q+VR
Fallen Angelic Layer
ビデオに映っていたのは金色の巻き毛をした小柄な、白いナース風の服に身を包んだエンジェルだった。
はっきり言えば、外見は有名な強豪エンジェル「ブランシェ」にそっくりといった方が早い。
本物と同じふわっとした金色の巻き毛をしたそのエンジェルは、石造りの古城を模したレイヤーの中央に立っていた。
レイヤーは薄暗い大広間がほとんどの空間を占め、境界付近に小部屋やパルコニーがあり、その中は真っ暗だった。
ビデオはよくあるAngelic Layerの試合記録とは少し異なり、ドラマ仕立てのようにカット割りされていた。エンジェルの立ち姿に重なって堂々と「エンジェル・ブランシェ」とテロップまで出る。
だがこれが本物のブランシェではないことは、よく見ればすぐに分かった。
顔が違うのだ。似ていないというのではない。本物のエンジェルよりも遙かに、本物の人間に似ているのだ。鼻や唇が立体的で、顔の動きがリアルに出るように作られている。
そのことを示すように、画面が顔のアップになり、唇が開いて舌が覗いた。
その「表情」は人形のスケールを反映して単純化されたものだ。しかし下品にならずに上手くデフォルメされているのは、制作者の熱意もあるのだろうが、最先端の技術が贅沢に使われた結果であろう。
唇を舐める「ブランシェ」のかわいらしい顔は上気し、どこか色香さえ漂わせていた。
11 :
書き捨て:03/11/16 22:10 ID:5Yy2q+VR
やがて大広間に侵入者達が現れた。
全部で6体。大きさは小柄な「ブランシェ」の倍は優にある。簡単な腰ミノをまとい、土気色の肌と節くれ立った大きな手足をした鬼達だった。ファンタジー風の城の雰囲気からいえばオーガーと呼んだ方が相応しそうだ。
中に一回り大きな「オーガー」がいて、それが残りの5体に向かって腕を振ると、「かかれ!」とテロップが現れる。このビデオは人間の声は入れない作りのようだった。
「ブランシェ」と「オーガー」の戦いが始まった。
最先端のAngelic Layerを見慣れたものであれば、人形達の動きがやや遅いのに気づくはずだ。せいぜい初期型のAngelに迫る程度の速度でしか動けていない。
だがその中でも「オーガー」と比べた「ブランシェ」の動きは軽快を極めていた。ふわりと舞うような動きで5体の敵を翻弄する様は、まるで本物のブランシェのようだ。
そっくりな動き。そっくりな技。あり得ないことだが、動かしているデウスまで本物であるかのように。
何度もつかみかかり、そのたびにかわされて同士討ちまでさせられるオーガー達。「ブランシェ」は5体の追撃をかわし、リーダーの前に躍り出た。
「まて!」
リーダーは「ブランシェ」を制止すると、腰ミノを取り去った。その下から、なんと、そそり立つペニスが現れた。人間のペニスのようではないが、カリも張っていて、それらしい作りになっている。
改めてよく見ると、全裸になったオーガーの身体は人工皮膚で全身が覆われていて継ぎ目が露出していない。間接部の形などを見ると人形であることはすぐに分かるが、動きが自然でメカニカルな匂いはほとんど消えていた。
映画でこんなシーンを作ろうとしたら、現代でも普通ならCGを使わないと不可能なレベルだ。
12 :
書き捨て:03/11/16 22:13 ID:5Yy2q+VR
「ブランシェ!このご主人様に逆らうというのか?」
「オーガー」のリーダーは「ブランシェ」の前で傲然と胸を反らして立った。
「おまえは昨夜絶対服従し忠誠を誓ったではないか!」
そして、そそり立つペニスを指さす。
「これに!このオレ様のチンポに!」
「ブランシェ」の動きが、この言葉を受けてぴたりと止まった。
リーダーの眼前で、拳を振り上げたまま、うつむき、何度も首を振る。しかし、全身固まったまま震えるだけで、攻撃を仕掛けることは無かった。
そのうちに、立ち上がった5体が「ブランシェ」に群がった。前後左右から掴みかかる。だが白い天使は、今度は逆らうことなく、されるがままだった。振り上げた右腕も袖を捕まれ、引かれるままだ。
「オーガー」1体ずつが天使の袖を、襟を、スカートを掴み、引いた。服が破れた。おそらく最初からそのように作ってあったのだろう。「ブランシェ」の服はバラバラにされた。
ナースキャップと、ブーツはそのままに。白衣の天使は素裸を晒した。淡い乳輪と小さな乳首、薄い金色のヘアを持った裸体が露わになった。
綺麗なバイオスキンで覆われた全身は、矢張りシームレスで、上手くデフォルメされた少女体型のプロポーションは清楚でさえあった。
だが、裸に剥かれても両手を垂らしたままうつむき、羞恥に頬を染めた天使の姿からは、人間のものとは違うものの、ある種の淫蕩さが確かに立ちのぼっていた。
このエンジェルは、一般に知られている Angelic Layer用の人形ではなかった。人の思考を受けて動く点は同じだが、これは特殊な目的のために作られたF・A−フォーリン・エンジェルと呼ばれる人形だった。
13 :
書き捨て:03/11/17 00:55 ID:raFJM2KD
やがて堕天使ブランシェはリーダーの前に四つんばいのまま尻を突き出して掲げ、自ら犯して欲しいと懇願する。
「お願いです。私のイヤらしいオマンコにご主人様をください」
台詞と共に、堕天使の口が「オマンコ」と言ったように動いた。
「オーガー」が背後から「ブランシェ」を犯す。「ブランシェ」の性器はさすがに単なる割れ目だが、結合部にもサーモンピンクのスキンをかけてメカ部分は見せていない。
犬の格好で犯される堕天使ブランシェ。挿入されて自ら尻を振る様はどん欲な性の獣にも見える。
5体のオーガーが代わる代わるブランシェの口を犯し、手でペニスをしごかせ、小振りな乳房を愛撫した。ブランシェはその全てに応えて、真に性処理人形としての奉仕をした。
この人形が本当に使用者の意のままに動くなら、「彼女」は本気で輪姦セックスに燃えているに違いない、と思わせる動きだった。
「ああ、いい、いい、嬉しい…もっともっと、犯してください」
ブランシェの台詞も、もはやこの陵辱を心から受け入れ、発情したメスのものだ。
やがて、ブランシェの手の中のペニスの先端からちらりと光沢が覗き、そこから白い粘液が発射された。
フェラチオさせていた「オーガー」も口からペニスを引き抜き、ブランシェの顔に「精液」をかける。
そして、背後から犯していたリーダも身体を震わせ、性を放った。
「あああぁぁぁぁっ!」
それと同時にブランシェも身体を震わせて絶頂する。目を閉じ、口を開けはなった彼女の表情は確かに「逝って」いた。
ラストシーン、仰向けに横たわり、ペニスが引き抜かれた股間の分け目から白い粘液をしたたらせて、堕天使ブランシェは妖艶に微笑む。
「ありがとうございました。またいつでもブランシェを使ってください」
14 :
書き捨て:03/11/17 00:58 ID:raFJM2KD
誤爆した。やり直す。
15 :
書き捨て:03/11/17 01:01 ID:raFJM2KD
堕ちた天使「ブランシェ」は、項垂れたまま自ら進んでその場に跪いた。屈服と忠誠を態度で示したのだ。
「オーガー」のリーダーはその前に傲然と立ち、「ブランシェ」の目の前にペニスを突き出す。
「しゃぶれ」
ペニスと堕天使ブランシェの顔がアップになる。戦う天使から性人形へと堕した通称「白の天使」は、こくり、と頷くと口を開けて小さな舌を出し、ペニスを舐めた。
「おまえはもう正義のために戦う天使ではない。俺たちの卑しいメス奴隷だ」
フェラチオ奉仕する「ブランシェ」にリーダーが告げる。
「はい。私はあなた達の奴隷です。何でもおっしゃるとおりにします」
亀頭部にキスする画面に堕天使ブランシェの服従の言葉がかぶる。
フェラチオするブランシェの動きは、もちろん人間の動きなどよりもずっと単純化されたものだが、それなりに自然で無理がない。
舌や口、首などの動きなどはちゃんと「しゃぶっている」と感じさせるものになっていた。
裸ではいつくばり、フェラチオ奉仕する「ブランシェ」の画像に、さっきの戦いや Angelic Fightの様子らしい、戦いの様子がカットバックされる。
その中には本物の天使ブランシェの必殺技「ハイパー化」の様子や、他の有名な強豪Angelとの戦いらしい画像が混じっていて、あからさまに本物を想起させるものになっている。
このF・Aも思考で動かす人形だ。つまりこの堕天使のデウスは、いま這いつくばってフェラチオするイメージをこの「ブランシェ」に送っているのだ。
白の天使ブランシェのデウスは、マスコミから「美しきデウス達」などと呼ばれる数人の強豪にして美少女デウスの一人である。先刻の動きを見せたのが、もしも本物の、あの「斉藤楓」だったらと思わずにはいられない。
この画像を見るものは、必然的に、癒し系美少女と名高い、眼鏡の楚々とした佇まいの少女を思い浮かべる。彼女が悪の手に屈服し、陵辱される姿とダブらせて、この人形劇を見るのだ。
16 :
書き捨て:03/11/17 01:03 ID:raFJM2KD
やがて堕天使ブランシェはリーダーの前に四つんばいのまま尻を突き出して掲げ、自ら犯して欲しいと懇願する。
「お願いです。私のイヤらしいオマンコにご主人様をください」
台詞と共に、堕天使の口が「オマンコ」と言ったように動いた。
「オーガー」が背後から「ブランシェ」を犯す。「ブランシェ」の性器はさすがに単なる割れ目だが、結合部にもサーモンピンクのスキンをかけてメカ部分は見せていない。
犬の格好で犯される堕天使ブランシェ。挿入されて自ら尻を振る様はどん欲な性の獣にも見える。
5体のオーガーが代わる代わるブランシェの口を犯し、手でペニスをしごかせ、小振りな乳房を愛撫した。ブランシェはその全てに応えて、真に性処理人形としての奉仕をした。
この人形が本当に使用者の意のままに動くなら、「彼女」は本気で輪姦セックスに燃えているに違いない、と思わせる動きだった。
「ああ、いい、いい、嬉しい…もっともっと、犯してください」
ブランシェの台詞も、もはやこの陵辱を心から受け入れ、発情したメスのものだ。
やがて、ブランシェの手の中のペニスの先端からちらりと光沢が覗き、そこから白い粘液が発射された。
フェラチオさせていた「オーガー」も口からペニスを引き抜き、ブランシェの顔に「精液」をかける。
そして、背後から犯していたリーダも身体を震わせ、性を放った。
「あああぁぁぁぁっ!」
それと同時にブランシェも身体を震わせて絶頂する。目を閉じ、口を開けはなった彼女の表情は確かに「逝って」いた。
ラストシーン、仰向けに横たわり、ペニスが引き抜かれた股間の分け目から白い粘液をしたたらせて、堕天使ブランシェは妖艶に微笑む。
「ありがとうございました。またいつでもブランシェを使ってください」
17 :
書き捨て:03/11/17 01:03 ID:raFJM2KD
「…『裏流出』させちゃうものとしてはこのくらいかな?」
「そうだね。最初だし」
「会員向けと同じにはできないんだから良いんじゃない。でも、この次のはブランシェの『声』入れようよ。その方が萌えるから」
「そうだねぇ。聞いたら分かっちゃうかもしれないけど?」
「大丈夫だよ。サンプリングだと思ってもらえば」
乾いた笑い声。「組織」の構成メンバーの中でも若手の彼らは、いつもこうだ。罪の意識など無く、ゲームでもしているように悪事を働く。実際、彼らにとってはゲームなのだろう。
「楓も、いいよね?」
声をかけられた彼女は、いつもと変わらない微笑みを返した。大きな眼鏡の顔を傾け、両肩に垂らした半分だけ三つ編みの髪が揺れる。
「はい。ご主人様型のお好きなようになさってください。私は何なりとご命令に従います」
18 :
書き捨て:03/11/17 01:05 ID:raFJM2KD
いろいろ失敗してしまった。お目汚し申し訳ない。
即死回避の一助となれば幸い。
では、さらば。
あとはみながんがれ。
あげとく
20 :
名無しさん@ピンキー:03/11/17 07:24 ID:raFJM2KD
・みさき強姦
「けっ、なんだまだガキじゃんかよ」
近付いてきた男の吐く息は酒臭かった。思わずみさきはその匂いに顔を背ける。
それが気に入らなかったらしい、男はぐいっとみさきの顎先を掴んで自分へと向けさせた。
「おいおい、お嬢ちゃん…自分の立場ってモノが分かってねえよなぁ」
「いいじゃねーか、これからたっぷり教えてやるんだからよぉ」
みさきの顎を捕らえていた男の背後から別の大男が近付いてきた。
がっちりとした体型とヒゲを生やした熊のような男だった。
腕や胸元からは剛毛が見えている。対照的にみさきの顎を掴んでいる男は痩せ型だった。
ただその目は欲望に歪んでいて、まるでカマキリを思わせる風体だった。
「何も教えてほしくなんかありません!」
「クク、気の強いお嬢ちゃんだなぁ。まあその憎まれ口が何処まで通用するか…試させてもらうぜ」
「え?!な、なー!!」
背後にいたはずの男がみさきの後ろに廻りこむと、その細い身体を抱きかかえた。
それから逃れようとみさきは身体を捩るが、両手を拘束されていて中々上手くはいかなった。
がっちりと身体を押さえられると、そのまま背後から胸を鷲掴みにされる。
「なー!やめてください!!何すんのっ?!!」
「へへへ、決まってんだろう?なぁ」
「そうそうたっぷり可愛がってやんぜ」
カマキリに似た方の男が顎から手を離すと、みさきの脚をつつつと撫で上げた。
その感触がみさきの背筋に寒気を起こさせる。
「いやっ止めてっ!離してっ!!」
「ケケ、意外といい胸してんじゃんかよぉ」
「やっ!!痛いよっ!!ああっ!」
ぎゅっぎゅっと力任せに胸を揉まれ、押し潰されそうだった。
その痛さにみさきは身体を捩るが、がっしりと押さえられていてそれは不可能だった。
その間にも脚を滑っていた指がじわじわと今度は這いあがり、何時しか脚の付け根の部分を指で柔らかく弄っていた。
胸の痛みと脚の付け根の柔らかい愛撫が、みさきの感覚を少しずつおかしくしてゆく。
痛みとそれ以外のものがゆっくりと背中から這いあがってきた。
「なー、や、止めて――っ!!」
――――ビリビリッ……激しい音とともにみさきの服が破かれる。
それによって見掛けよりも少し大きな胸が外に出された。
ぷるんっと揺れた胸は、乳首は、ピンク色でいかにも少女のまだ熟れきっていない瑞々しいものだった。
「いやあっ!やめてぇっ…あっ!!」
尖った乳首をじかに指が摘む。ぎゅっと力を込めて抓られるとみさきは耐えきれずに身体を震わせた。
それを確認したかのように、付け根をまさぐっていた指がみさきの秘所に辿り着くと、そのまま布越しに指を突き入れた。
「な、なーっ!いやぁっやぁぁーーっ!!」
指は布越しに掻き分けるように花びらを犯していった。まだ乾ききった器官を容赦なく。
その痛みにびくんびくんと身体を跳ねさせながら、目尻からぽろりと涙を零した。
「なぁぁ…あっ…あぁ……」
「ケケ、濡れてきたぜほら」
何度も捏ねくり回しているうちに男の指がじわりと湿ってきた。
そして言葉通りに、みさきの秘所からは布越しに蜜を垂らし始めていたのだ。
「…いやぁ…やめて…お願い…あぁっ……」
威勢のよかった声も何時しか吐息混じりに変化してゆく。みさきの意思とは無関係にソコは感じ始めていた。
とろりと、液体が分泌してゆく。
「…いやぁ…なぁぁ…はぁぁぁ……」
「…なあぁ…あぁぁ…はぁぁぁ……」
「お前随分といやらしいんだなぁ、こんなにびちゃびちゃだぜ。ほら、布がぐしゃぐしゃで吸い込み切れないぜ」
「いやあーーーっ!!!」
ビリっ!!裂けるような音とともにエストの秘所を覆っていた布が破かれる。これで隠すものは何もなくなってしまった。
一番恥ずかしい場所が男の前にはっきりと晒される。そこはどろりと蜜を垂らしながら、ひくひくと小刻みに震えていた。
「いいねぇ、ピンク色だぜ」
「ち、俺にも見せろよ」
「待てよ、順番だからな。お前はおっぱいで我慢しろよ」
「しゃーねえな、けけ」
「あっ!!」
ぐいっと限界まで脚を広げられ、ソコは晒される。いやらしい視線が舐めるように性器を見つめた。
そうされている間にももう一方の男が胸を揉みしだく。
「…やぁぁ…なあぁ……あっ……」
胸を揉まれながら、ざらついた舌が花びらに触れる。そうしてぴちゃぴちゃと音を立てながら舐められた。
まるで犬のように。「…なあぁ…あぁぁ…はぁ…あっ!ああ―――っ!!!」
剥き出しになったクリトリスを男はかりりと歯で噛んだ。
その瞬間みさきの全身に電流が走り、びくんっと大きく身体が跳ねてソコから大量の愛液を分泌させた。
「ケケ、イっちまったか…まあいいさ。これからが本番だ、な」
男はぐったりとしたみさきから一端身体を離すと、ズボンのベルトを外した。そして誇張したイチモツを取り出す。
それはどくんどくんと脈打ち、今にも射精しそうだった。
「へへへ、たっぷり味わいな」
「なっ、いやっ!止めくださいっ!!それだけはっ!!」
再び脚を広げられ入り口に硬いモノが当たる。その恐怖にみさきの身体が硬直した。
しかし男はその反応を楽しむかのようにソレで入り口をなぞって恐怖心を煽った。
「クク、震えているぜぇ可愛いなぁ。男知んねーのか?」
胸を弄っていた男が耳元で囁く。その息の酒臭さにみさきの顔が歪んだ。それが男には気に入らなかったらしい。
より一層乱暴に胸を攻め立てた。
「いやぁっいや…止めて…お願い…お願いだからぁ…あ……」
男を知らないわけではなかった。自分には王二郎がいるから…大切な人。自分を初めて抱いた人。
王二郎以外の男なんて…知らない…。王二郎以外なんて知りたくはない。他の誰も知りたくなんてない。
「止めてっ!お願いっお願いっ!」
みさきの声が悲痛の叫びに変わる。そう知りたくなんてない。他の男にこの身体を犯されたくはない。
王二郎以外の誰とも…誰とも……。
「ケケ、諦めな。もう止まんねーんだよ」
―――けれどもみさきの叫びは無残に打ち砕かれた。
―――ピキィ―――っ!!
内壁が引き裂かれるような音とともに男の凶器がみさきのソコに捻じ込まれる。
充分濡れていたとはいえ、大きすぎるソレはみさきの媚肉を傷つけ血を滴られた。
「なぁぁぁぁーーっ!!!」
「へへ、すげーキツイなぁ…たまんねーよ」
「なあああっ!痛いっ痛いっ!!止めてっ止めてぇーーっ!!」
ズンズンと男のソレがみさきの中に侵入する。抵抗する内壁を引き裂きながら、ずっぽりと奥まで挿入された。
「ケケ、全部入ったぜぇ。どうだい?」
「痛いっ痛い…抜いて…お願い…抜いてぇ…ひぃあぁ……」
「動くぜ、ほら」
「ヒイっ!!なああああっ!!」
がくんがくんと腰を激しく揺さぶられ、中の凶器が暴れる。
動く度にソレは大きく硬くなってゆきみさきの内壁を傷つけていった。
「なあああっいやぁぁーっっ!!あああもぉ…もぉ…いやぁぁ……」
「ずりーぜ、お前ばかり楽しんで。俺にも楽しませろよ」
「しゃーねぇな…ほらっ後ろを使えよ」
繋がった格好のまま、男はぐいっとみさきの腰を持ち上げた。抱かえていた男の前に双丘が露にされる。
まだ誰も触れた事のない個所に毛むくじゃらの男の指がずぷりと埋められた。
「ひぁっ!!痛い――っ止めてっ!!」
「へへこっちは完全に初めてだよなぁ。頂くぜ」
指を数回抜き差しし解れたと思った瞬間に、男のソレが容赦なく捻じ込まれる。
まだ充分に慣らされていないソレは、初めての挿入に伴って真っ赤な血を零した。
「いやあああー痛いっ痛いっ!あぁぁぁ……」
ズンズンと両の穴を塞がれて、傷つけられる。その痛みにみさきは気を失いそうになった。
けれども皮肉にもその意識を止めているのもまた、その痛みだった。
ずんずんと、両の穴から楔が最奥へと侵入してくる。ソレが肉を隔ててぶつかるような感覚がみさきを苦しませた。
「…いやあっ…あぁ…止めてぇ…壊れる…壊れちゃう…あぁぁ……」
揺さぶられ、肉を抉られ、苦しいはずなのに。それなのに…何時しか苦痛以外のものがみさきを襲い始める。
何時しか声も次第に艶めいてきた。
「…なあああ…はぁぁぁっ…いやぁ…壊れるぅ…こわれちゃうぅ…あああ……」
「へへ、イイ声になってきたぜ。感じてんだろう?」
「感じてるよなぁ、こんなにきつく締め付けてんだもんな」
「…ああぁ…ああああん…もぉ…ダメぇ……」
「そろそろ限界だ。たっぷり味わいな」
「俺もイカせてもらうぜ」
それを合図にみさきの中に男の精液がぶちまけられた。
「…あぁ…なああ…」
「へへ本番はまだこれからだぜ」
「…いやぁ…もお…もお…許してぇ…ぁ……」
「今度はその可愛い口でしてもらおうかなぁ?」
「いやあっ!!うぐぅっ!!」
「いいぜ、いいぜ」
「じゃあ俺は、今度はこっちに入れさせてもらうかな?」
「ううううっ!!!」
身体中の穴という穴が犯され、精液がぶちまけられる。
身体中にぶちまけられ、べとべとになる。
雄の匂いがみさきの身体にこびり付いてひどく彼女を惨めにさせた。
それでも責め苦は終わる事無く続く。
獣達が欲望を満たすまでそれは終わる事は無い。
―――わたし…いつまでこの人たちに…犯されるんやろ…
嫌だよ・・・王二郎さん・・・
助けてくれるよね…
きっと・・・助けてくれるよね・・・
―――END―――
1はこういう物でも満足してくれるかな?
他のクライエントはどうかな、即死回避になってくれればいいと思う
レスがほすい・・・
今回は前フリだけ。
相手のパンチをギリギリでかわし後方へ一回転、その反動でカウンターを叩き込む。
『 きまったぁ〜〜〜 ローリング・サンダー 』
アナウンスの声が技の名前と、エンジェル“ヒカル”・デウス“鈴原 みさき”の勝利を宣言する。
そのコールが合図だったかのように会場が大歓声に包まれた。
「 やったね! みさ吉!! 」
その女の子もファンなのか大きな声で祝福するが、目立ちすぎたと思ったのかあわてて辺りを見回す。
サングラスに黒帽子、長く綺麗な髪をツインテールにし、とどめはフリルいっぱいのピンクハウス、黙ってても
充分目立つ。
「 岬ちゃん 勝ってよかったですね…瀬戸さん♪ 」
いつの間にか、いまをときめくアイドル“瀬戸 林子”の隣には、こちらもアイドルでやっていけそうな
人呼んでレイアーの貴公子“三原 王二郎”が笑顔で立っていた。
「 三原 王二郎!? 」
知らない中ではないが、レイアー会場では自分よりよほどアイドルだ。思わず大きな声が出る。
「 偶然ですね 」
王二郎の方は、本物のアイドルを前にしても、あいかわらずそういった事に関心が無いらしく、いたって
普通だ。
「 なになに、どうしたの? 偵察? 」
林子の方も生来の気さくさも手伝って、フランクに話しかける。関東ブロックは激戦区なのだ。
「 そんなところかな…… 」
レイアーを見ながら言うが、林子に目を向けると…
「 瀬戸さん よかったら…これから食事でもどうですか 」
さきほどまでの真剣な眼差しは、このセリフを言うためだったんだろうか?
そう考えるとなかなか可愛げがある。……愛い奴め
「 うむうむ やっと有るものを使う気になったか 」
「 うん? 」
王二郎は林子の言っている事がわからず首を捻る。
「 せっかくいい顔してるんだから、ナンパの一つや二つしなきゃね! うんうん!! 」
「 それで… 瀬戸さんはナンパされてくれるの? 」
にっこり微笑む王二郎。その笑顔に一瞬“クラリッ”ときた。…ヤバイ、ヤバイ…
内心の動揺を隠しつつ。
「 ま、最初が肝心て言うしね されてやろう!! 」
「 ありがとうございます♪ 」
またまた、にっこり微笑む。その笑顔から逃げるように目を逸らす。
「 で? ど、どこにいくの? 」
「 高校生のサイフじゃあ、たいしたとこいけないけど、いい 」
「 わかってるて いこ! 」
王二郎の背中を押すようにして会場をあとにした。
結局、二人が入ったのはファミレスだった。林子が王二郎に気をつかったのだ。
「 でもびっくりしたよねぇ 三原 王二郎からナンパされるとは 」
「 瀬戸さん そろそろフルネームで呼ぶのはやめてよ 」
「 あ、ごめんごめん それじゃあ王二郎君もわたしの事、林子て呼んでね 」
「 わかりました 林子さん 」
たったこれだけの会話で、ずいぶん打ち解けた。林子は気さくだし、王二郎は八方美人だ。
「 でもさ、急にイメチェンしてどうしたの? そういうキャラじゃないじゃん 」
「 ちょっと……失恋してね 」
“失恋” 王二郎には悪いが恋愛するんだ。ずいぶん失礼な事を林子は思った。正直、林子もパニッくてる。
「 片思いが長かったから気ずかなかったけど、まわりを見たら素敵な女性がイッパイいて… 」
「 それでナンパ 」
イッパイというところが多少引っかかるが…
「 林子さんはキスとかしたことある? 」
「 へ? 」
「 恋愛経験、豊富そうだから 」
「 も、もちろんあるとも 」
キスという言葉が耳に入っただけで、林檎のように顔が赤くなる。
「 最初の相手になってくれます… 」
「 へ? 」
「 だめかなぁ… 」
林子の瞳を覗き込み、王二郎が甘えたような声を出す。
“いいかなぁ”という気持ちと“いかん、いかん”という気持ちが責めぎ合う。
「 い、いやこんなところじゃ 週刊誌とかに載っちゃうし 」
「 じゃあ 林子さんの部屋にいこ 」
「 え!? で、でも…… 」
「 いこ 」
にっこり微笑む。その笑顔を見て……“こっくん”林子は頷いていた。
というか「おやじ」さんのHPの続きを早く読みたい
やっぱアニメでさんざん売りこんでいた、みさきと鳩子のレズで決まりッショ。
ところで責めは幼稚園児の方でしょうね?
その日は体育の授業があった。
男子は外でサッカー、女子は体育館で跳び箱をすることになっていた。
「――はい、次!」
体育教師の掛け声とともに鈴原みさきは駆け出した。
みさきは、もうすぐ初夏だというのに下にはジャージを穿いていた。
そして、ロイター板に両足を着き踏み切ろうとした直前、そこで彼女は腰を落とした。
「ふぅ・・・鈴原さん。いくら運動が苦手だからって、踏み切りもできないわけじゃないでしょ?」
呆れたように告げた教師の言葉に何人かの女子生徒がくすくすと声を漏らす。
「ん?鈴原さん、ちょっと顔色悪いわね」
そこで、ようやくみさきの状態に彼女は気づいた。
うっすらと汗をかき、呼吸を少し乱している。
「いえ・・・平気です・・・」
応える声にも力がこもっていない。
「そう言って無理してもらっちゃ困るの。向こうで休んでなさい」
と一人の女の子が座ってる隅の方を指した。
その日、小林鳩子は幼稚園を午前で終わりみさきの学校にいた。
何気なく体育館の隅に腰を下ろしていた。
そして、その手の中に小型のリモコンが握られていた。
みさきが腰を落とす直前に鳩子はそのリモコンのスイッチを入れていた。
みさきが鳩子の方へ来た。
「お願い、鳩子ちゃん。もうこれとって・・・」
哀願するように見つめてくるみさきを鳩子は冷ややかに睨み返す。
スイッチを『弱』と書かれた位置へ押す。
「ひゃあ、あ・・・!」
みさきは腰を落とそうとするが、手を膝につき何とか耐える。
よく耳を澄まさないと聞こえないが、みさきのジャージの中からは、
ヴゥゥーーーーッッ・・・、というモーター音が鳴っている。
スイッチを『切』へと戻すとその音は止んだ。
今、みさきの膣の入り口に近い部分にはローターが挿入されていた。
「みさきって、跳び箱もできないの?」
「なー・・・!こんなの入れられて――!」
三度みさきはそのスイッチを入れた。
「んなあぁ・・・!」
「口ごたえはしないの」
「・・・は、はい」
「あ、いいこと思いついた。私が跳び箱の指導したげるわ」
「え・・・」
鳩子は教師のほうへゆっくりと駆けて行き、数度言葉を交わすと戻ってきた。
「私が教えても構わないって。一番端の跳び箱使わせてもらえるから、こっちまで持ってこよ」
「さ、まずはジャージ脱いで」
「い、イカンよ!脱いだらばれちゃう・・・」
「こんなに離れてるんだから大丈夫よ」
事実、みさきたちと他生徒の距離は20メートル近く離れていた。
「ほら、さっさと脱いで脱いで」
鳩子が急かすとみさきは素直に脱いだ。拒めば後でさらにひどい仕打ちをされるのがわかっていたからだ。
みさきのハーフパンツ、そして内腿はぐっしょりと濡れている。
「うわー、やっぱりみさきって淫乱ね」
「う、うぅ・・・」
下唇を噛み締め、目に涙をため辱めの言葉を受ける。
「じゃあまず飛ぶときのフォーム見るから、跳び箱の上に乗って」
言われるまま、みさきは跳び箱の上にまたがった。
鳩子はその格好を嘗め回すように眺め、
「んー、手はもうちょっと前よ。それから腰は――」
みさきの手を跳び箱の前方に置かせ、そして左手で腰の辺りをさすり、そして
「な――ッッ!?ちょ、鳩子ちゃん!」
左手の中指で、鳩子はみさきのアナルを愛撫しだした。
「声出すとまずいのはあなたよ」
突き放したような言い方にみさきは畏怖の念を抱き閉口した。
それを確認した鳩子は右手でみさきの太腿をさすりだした。
「んん・・・」
そのまま右手をショートパンツの中へ滑らせる。
みさきのパンツはぐしょぐしょに濡れたただの布切れである。
パンツをずらすと、一本のコードがみさきの膣内へと続いている。
そのコードを引くとすぐにピンク色のローターが顔を出した。
そのまま鳩子はみさきのクリトリスを摘み上げた。
「――――!!!」
敏感な部分を刺激されたみさきは涎を口から垂れ流しながら叫びたい衝動に耐えていた。
クリトリスを親指と人差し指で擦っていると、ローターの周りからみさきの体液が染み出してきた。
跳び箱は、みさきの座っている場所を中心にして大きな一つのシミを形成している。
アナルを愛撫していた左手を離すと、ポケットに入れておいたリモコンを取り出した。
「みさき、どのくらいでいこうかしら?」
いやいや、とみさきは首を振った。
「そ。じゃ『中』ぐらいね」
鳩子はローターを一気に膣深部へと押し込みスイッチを入れた。
「ひぎいぃぃ!!!」
我慢していた声がとうとう漏れた。誰かに聞かれたかもしれない。
しかし今は膣を、いや子宮を破壊してしまうのではないかという刺激のことしか頭にない。
「痛っ、奥は・・・奥は痛いよ鳩子ちゃん」
「そういえばみさきって入り口のあたり攻められるのが好きだったんだよね」
そう言って鳩子はコードを少し引っ張り、そしてまた奥へと押し込んでいった。
「ねえみさき、お願いしてみなさいよ」
引っ張り、そして押し込む動作を繰り返しながら鳩子は告げた。
「『私は入り口攻められるのが好きなマゾ雌犬です』って言ってみなよ」
その意地悪い笑顔はみさきを虐めていることを本気で楽しんでいるようだ。
「あ・・・、ああ、あ・・・」
「そしたら入り口でいかせてあげるからさー」
「わ・・・たし、は」
「もっとしっかり」
奥に突き当たっているローターをさらに強く押し付ける。それは子宮口へ更なる刺激を与えた。
「あああああたしぃはぁ、いじめられるのがぁぁ、――ひゃぁぁあ!!」
もう、これ以上はまともに声は出せないと鳩子は判断した。
「うんうん、もういいよ。それじゃいかせてあげるわ」
ローターを一気に引っ張った。再び膣口にピンクの物体が顔を出す。
さっきと違うのはそれが小刻みに振動しているだけだ。
鳩子はその震える物体を摘むと、ぐりぐりと動かした。
みさきは口を開き更に涎を垂らし、しかしその口からはもう声は聞き取れない。
「ほら、もうイッちゃいなさい」
鳩子は左手にしたスイッチの目盛を『強』へと押し込んだ。
「!!ぎぃっ――――」
ローターが激しさを増した瞬間、その挿入部から透明の液体がぷっ、ぷっ、と噴き出し鳩子の手にかかった。
その液体の噴出はなかなか収まらず、跳び箱の上にいくつものシミを作り上げた。
みさきの状態が跳び箱に倒れこむと、その衝撃でローターがぽろっと抜け落ちた。
ローターが抜け落ちたその穴からはさっきとはちがう白濁の液がつぅっと一筋伝い落ちた。
「鳩子いきなりやりすぎだよ」
「そう?・・・ごめん」
放課後、虎太郎と鳩子は一緒に下校していた。
「だって、あの娘思ったよりすごい反応するんだもん。つい虐めすぎちゃって・・・」
「でも鳩子がそう思うのもしょうがないよ。だってみさきって、本当にただの変態なんだもん」
「虎太郎もよくあそこまで調教したよね。感心しちゃうわ」
「すっごく苦労したよ。最初の頃はよく暴れてさ――鳩子?」
彼女は顔を下に向けている。その目は何かを訴えたいようにも見えた。
「・・・虎太郎って、いつもみさきにあんなことしてるの?」
あんなこと、とは今日鳩子がしたような行為である。
「うん、そうだけど・・・」
「それってさ、私には向けててない感情をみさきに向けてるってことでしょ?」
「うーん、そうなるかなぁ・・・」
「・・・あの娘が、虎太郎の中で特別な存在ってこと?」
「そう、だね。うん、特別かな」
そこで鳩子は虎太郎の正面に回りこんだ。
「私じゃ、私じゃあ・・・虎太郎の特別になれないの?!」
悲壮な表情で虎太郎に訴える鳩子。うっすらと涙も浮かんでいる。
虎太郎はそんな鳩子に近づき、肩を抱きそっと口づけた。
悲壮だった表情は一瞬驚きに染まり、そして安堵の表情へと変わった。
口を離し、彼は告げた。
「違うよ、鳩子。だって――」
そしてとびきりの笑顔で続ける。
「あんな傷つけるようなまね、鳩子にはできないよ」
おしまい
原作、アニメでは有り得ない世界、でもそれもエロパロならではの特色。
本当なら鳩子のとこを珠代がやっていいはず。でも虎太郎×鳩子の
兄妹間の関係もこのように表現できるわけで
つか
>>36さん、これで満足していただけますかな?
44 :
名無しさん@ピンキー :03/11/23 16:06 ID:ipKL+tut
>>37-42 ハアハアさせてもらいますた、こういうマイナーなスレが生き延びるためには
SSを投下していくしかないようですな
45 :
名無しさん@ピンキー:03/11/29 12:20 ID:WPanA3+O
アニマックス放送記念age
次はみさき×鳩子の純愛路線で
保守
保守
>34続き
ドアの前で鍵を手にし、“ごくっ”唾を飲み込む。ネームプレートには“瀬戸 林子”とある。
林子の後ろではドアを開けるのを、にこにこ顔で王二郎が待っていた。
「 ふぅ〜〜 」
息を吐き、観念したようにドアを開ける。
「 どう… 」
開けた瞬間 いきなり後ろから抱きつかれ、唇を奪われた。
「 ン……む……ん―…… 」
口の中に舌が差し込まれると、電源を落としたように林子の身体からチカラが抜ける。
……キスて、こんなにいいんだ……
林子は思わず自分から求めるように抱きついてしまった。
王二郎は唇を離すと、そのまま髪、耳、首筋へと舌をはわす。妙に慣れてるような気がしたが、初めての林子に
そんなことを考える余裕はなかった。
「 我慢できなくなっちゃった♪ 」
長くて綺麗な指が、林子の頬をゆっくりと撫でるように這うと背中を“ゾクゾク”としたものが走る。
「 林子さん、すごくエッチな顔するから、俺のもこんなになっちゃったよ♪ 」
そう言って林子の手を取ると、自分の股間に導く。
「 あ!? 」
王二郎の股間は、ズボンの布地を突き破りそうなほど膨らんでいた。その熱さと硬さに林子は驚いたが手を
振り払おうとはしない。
「 もっと触って、俺も触るから… 」
「 そんなこと… 」
抗議の言葉が終わらぬうちに、王二郎の左手が林子の乳房をつかんだ。
「 あンッ 」
指先がふれた瞬間、林子はくすぐったそうな、でも明らかに快感の吐息をもらしてしまう。
王二郎は薄く笑うと、優しいタッチで乳房にふれてくる。その少し物足りない、触るというよりなぞるような
ふれかたに、胸を押し付けるように身体を密着させる。
いつのまにか腰に回されていた王二郎の右手はお尻を撫でさすり、林子は悩ましげに腰を揺らしていた。
……もっと…もっと強く触って欲しい……
「 もっと強くしたほうがいい? 」
耳に息を吹きかけられるように囁かれると、身体は勝手に顎を引いていた。
「 直接触ってもいい? 」
なんでもいいから早く触って欲しい。その一心で即座に頷く。いまは触ってもらうことしか考えられない。
ブラウスのボタンが外され、王二郎の指が滑り込むのを、期待と不安のない交ぜになった視線で追う。
“ふにゅん”王二郎の手の平の下で、形のいいふくらみがつぶれた。
ブラジャーを押し上げ先端を引っかくと、林子は切なく震え、甘い吐息を洩らす。
「 んッ……ん……んふッ…… 」
そうやって、胸のほうに気を取られているあいだに、いつに間にか林子のお尻を撫でていた王二郎の右手が、
すべらかな内腿をゆっくりと這いのぼり、ショートパンツの脇から林子の股間にふれてくる。
「 ちょ、そこはタンマ… 」
さすがにあわてた林子が右手を握り阻止しようとするが、
「 はひッ 」
不意にひねられた乳首の刺激に、思わず甲高い声がでてしまう。
「 エンジェリックレイヤーをやってる子はやっぱり敏感だね…他の子も楽しみ♪ 」
小さく呟くと王二郎はショートパンツを、その下に着けているショーツと一緒にずりおろした。
林子の恥毛は薄く、可愛いほころびはすでに熱く潤み、透明な蜜で太股を濡らしていた。
それを見て、王二郎は微笑むと腰を屈めて顔を近づける。“チラリ”と上目遣いに林子を見ると、ゆっくりと
舌を秘裂に伸ばす。
「 んあッ 」
王二郎の舌が秘裂を“ペロリ”と舐め上げると、林子は身体を仰け反らせ、無防備に白い首筋をさらした。
舌で舐め上げるたびに林子は大きく腰を振り、切なさに耐えるように王二郎の髪をかきむしる。
「 うぁッ……んぅッ……ああッ…… 」
舌はぬらつく秘裂を浅くかき回しながら、包皮を被り外にでるのを怖がっている突起にしゃぶりついた。
「 あはッ……んンッ…んあッ…… 」
真珠をねぶると、鮎のようにはねる白い肢体を押さえつけ、王二郎は飽きることなくなめしゃぶる。
その熱心だが決して強引ではない愛撫が、身構えていた処女の肉体を徐々にとろけさせてゆく。
「 んんっ…あッ……はぁあッ…… 」
そして、それは唐突にやってきた。林子の身体が“ビクンッ”と震える。林子は一切の動作をやめると、
壁にもたれるようにして“ズルズル”と崩れ落ちてゆく。軽くイッてしまったようだ。
……自分の手じゃないとこんなに、すごい……いいんだ………
白いもやのかかる頭でそんなことを考える林子を“ジィ〜〜ィ”チャックを下ろす音が引き戻す。
赤黒く膨張したペニスが逞しくそそり立ち、ヒクヒクと蠢きまるで威嚇しているようだ。
林子もボカシは入っているがビデオで一応男性器を見た事はある。亀の頭に似てるとは聞いていたので
おおよその形は想像していたが、聞くのと見るのとでは大違いだ。
王二郎の優しげな顔と凶悪なモノとのギャップもありすぎて、一瞬思考が停止する。
「 こんどは林子さんの番だよ… 」
王二郎はしゃがみ込んだ林子の口元に当然のように凶悪なモノを突き出してきた。
巨大な亀頭は、テラテラと鈍い光を放ち、黒々と口を開ける鈴口からは、先走りの液があふれている。
「 林子さんの所為でこうなったんだよ♪ 」
そう言って頬をゆっくりと撫でる指は、やがて少し開いた林子の口唇にたどりつく。
「 んん……んぁ…… 」
決して無理やりにという感じではなく、王二郎の指が林子の口唇を割って中に侵入を果たした。
林子の唾液に濡れる王二郎の指は今までよりも更に動きがゆっくりとなり、オズオズと絡めてくる舌と戯れる。
いつしか、その行為に夢中になっていた林子は口唇から指が引き抜かれると、“ちゅぽッ”と可愛い音がした。
「 あン…… 」
林子の口唇から、王二郎の指を追うように下が伸びる。
「 こんどは、こっちをしゃぶってくれますか 」
熱く欲情しているモノが、林子の眼前に突き出された。
“ゴクッ”唾を飲み込むと、林子は微かなためらいと共に王二郎の股間に口唇を近づける。
「 ん… 」
目を閉じた林子は、亀頭にそっとキスをしてきた。いったん口を離すと、唇との間に粘液の糸が張るのが
見える。
「 んん… 」
味を確認するように眉間にシワを寄せていたが、思ったほどマズくなかったのか、小さな口を一杯に開けて、
王二郎のモノを呑み込んだ。
温かく濡れた口内の粘膜が、亀頭を包み込む。
林子の頬には、亀頭の形が浮き出ている。亀頭を含んだだけで、林子の口内は完全に制圧されてしまった。
それでも必死に根元まで含もうとする。“アイドル瀬戸 林子のご奉仕”ファンなら見ただけで射精ものだ。
「 んッ、んンッ、んッ… 」
なんとか根元まで口に含んだ林子は、ゆっくりと顔を前後させ始める。
じゅぷじゅぷと卑猥な粘着音がたち、口元からあふれた唾液が顎を伝って、喉元まで垂れてきた。
林子は口の周りを唾液まみれにしながら、それでも懸命に奉仕してくる。
そんな林子を無邪気な笑顔で見下ろすと、“ブルッ”と腰を震わせいきなり放った。
「 うッ!?…ごほ……はッ…… 」
驚愕で目を見開いた林子の口に、濃厚な白濁液がぶちまけられる。あわてて吐き出そうとするが、
頭はガッチリと王二郎に抑えられて逃げる事もできない。息苦しさに白濁液を飲み込むしかなかった。
王二郎は白い喉が“コクッ”と動くたびに林子の頭を撫でる。その様はペットの子犬を撫でる主人の目だった。
「 よくできました… 」
林子の小さな口から、まるで手品のように長大なペニスが吐き出される。唾液と白濁液にまみれたソレは
テラテラと濡れ光り、吐き出したばかりなのに萎える気配も見せずいっそうイヤラしさを増していた。
「 もっと欲しいですか♪ 」
物欲しそうにペニスを見つめていた林子に、王二郎はからかうように聞いてくる。弄ばれているのは
わかってはいたが、お腹の奥から湧き上がる切なさには耐えきれず、林子は羞恥に震えながら頷いた。
「 じゃあ… 後ろを向いて、お尻を上げてください 」
王二郎も興奮しているのか、声は心なし上ずっている。林子は王二郎に背を向けると、オジギのように頭を
下げ“ギュッ”と目をつぶると震えるお尻をゆっくりと上げていく。
腰の高さまで上がってきたお尻を王二郎は愛でるように撫でまわすと、ペニスの先端をあてがい一気に体重を
かけ、腰を沈めた。
「 かはぁッ! 」
粘液質の音とともに、複雑に入り組んだ柔らかな肉壁が巻き込まれていく。中は熱くヌメり、奥へ奥へと
誘うように締めつけてくる。
「 …んぐッ……いッ… 」
頬を流れる涙は歓喜の為ではなく痛みの為だ。処女喪失の痛みは、林子の想像より遥かに痛い。
唇を噛み締めて耐えることしかできない。
「 もっとチカラ抜いて、大丈夫みんな気持ちよくしてきたから♪ 」
王二郎は涙で濡れた頬をなでて耳元で囁くと緩やかに律動を始める。
「 うッ…うッ…んあッ…あッ…はぁんッ…… 」
根気よくほぐすと、最初は痛みしか訴えてこなかった林子の口唇から徐々に艶のある声が漏れ出してきた。
「 気持ちいくなってきました? 」
「 あッ、あッ、ああッ…… 」
腰から送られてくる快楽パルスに、なにも考えられない。痛みと熱さが同時に襲いただ翻弄される。
林子の返事をあきらめた王二郎は、剥き出しになった胸を両手で揉みしだき、不意にきつくつまんだ。
「 ひんッ 」
「 聞かれたらちゃんと答えないと、…これはオシオキだね 」
その声を合図に、根元まで叩きつけるように腰の動きが激しくなる。
…じゅむッ……じゅむッ……じゅむッ……
「 はひッ……ひッ……あ、ンぁッ…… 」
後ろから襲ってくる快感に堪えきれず、林子はヒジを折り顔を床に擦りつけた。
王二郎は新しいオモチャを与えられた子供のように飽くことなく、ペニスを胎内の奥深くまで届かせてくる。
「 あッ…ひッ……んぁッ…… 」
林子はいつの間にか、テレビの前では決してする事のない淫らな顔で腰を振っていた。
容赦なく王二郎に秘部を突かれ、だんだん頭の中が白いもやに犯されていく。
「 林子さん、このままイクよ… 」
そしてひときわ強く“ズンッ”と膣奥を突かれた時、林子は頭の中が真っ白になるのを感じた。
「 はひッ…はひッ……ふぁあッ! 」
最奥にほとばしりを感じながら、林子は白い奔流に飲み込まれた。
(・∀・)イイ!!
>55続き
開始のコールと共に、霞のようにその姿がかき消える。右?いない、左?いない、それではどこに?
“リ〜〜ン” 鈴の音、上!? 仰ぎ見たエンジェルは、気づいたときにはレイアーの外に弾き出されていた。
「 本家本元、ローリングサンダー炸裂!! “秒殺の鈴鹿”健在で〜〜〜す!! 」
くの一の姿をしたエンジェル“鈴鹿”と小悪魔的な魅力を持つデウス“小林 鳩子”がオーロラビジョンに
映し出されると、鈴鹿の秒殺劇に止まっていた会場の時間が動き出す。
“ウォ〜〜〜” 歓声が地鳴りのように響き、それにオスマシして余裕で答える鳩子。いつもの光景だ。
「 さすがですね。鳩子ちゃん♪ 」
「 うん… 」
王二郎は、なにかを、誰かを探すようにうろついていた林子を誘って二階立見席で観戦していたところだ。
「 鈴鹿の武器は言うまでもなくスピード、でも少し勝負を急ぎすぎるところがある。」
「 う、うん 」
話しながら自然な感じで肩を引き寄せてくる。そんなに強い力でもないにに逆らう事ができない。
「 まあ、それは鈴鹿の弱点というより鳩子ちゃんのほうかな… 自分を認めてもらおうと背伸びしてる 」
「 あンッ… 」
涼しい顔で唇を林子の白い首筋によせ、エンジェリックレイヤーだけでなくオマセな少女も分析してみせる。
肩に置かれた手が、抵抗できないのを知ってるかのように林子の胸を弄りだした。
「 僕にも経験があるからわかるなぁ… 」
「 ふぅッ…んンッ…… 」
なんとか相槌を打っていた林子だが、襲ってくる感覚に自分の口を塞ぎ、漏れそうになる声を押し殺す。
その様子を見てうっすらと笑うと、服の上から探り当てた乳首をきつくつまんだ。
「 うぁッ 」
手の間から、甲高い声が漏れるが、鈴鹿のファイトに興奮冷めやまぬ会場はいまだ大歓声に包まれている。
ましてやここは二階立見席の隅、気がつく者はいないはずだ………いないはずだが……
いつのまにか、二階立見席は関東ブロックの強豪達の特等席になっていた。
いまの、逃げるように去っていく影は誰の影だろう……
「 なんだか、おもしろくなってきたな♪ 」
小さくなっていく足音に耳を澄ましながら、王二郎は心底楽しそうに微笑んだ。
保守
>>59続き
レイアーの上で二体のエンジェルが戦っている。決してレベルは高くないが王二郎は退屈はしなかった。
その目はレイアーのエンジェルを見てはいない。王二郎は約束したわけではないが人を待っていた。
ずいぶん待たされたがどうやら待ち人が来たようだ。真後ろにいる誰かに王二郎は微笑みかける。
「 奇遇ですね 」
そう言って声を掛けてきたたのは、関東の強豪“純白のブランシェ”のデウス“斉藤 楓”だった。
いつものように、その顔には微笑みが浮かんでいるが、緊張しているのか声はいくぶん上ずっている。
「 レイアーの貴公子はずいぶん研究熱心なんですね 」
「 そんなことはないですよ、楽しいからいるだけです 」
王二郎はそう言って楓の横顔を見る。嘘は言ってない。楽しいからここにいるのは本当だ。
「 ブランシェの欠点もわかりますか? 」
楓はレイアーに目を向けたまま、そう切り出してくる。この間の足音の主は楓で間違いないようだ。
「 それが聞きたくて覗いてたんですか? 」
「 の、覗いてたわけじゃありません! 」
楓の顔からは、すでに微笑みは消えている。あるのは怒りと羞恥……それに……
「 でも、見てたんでしょ♪ 」
「 あ!? 」
不意に、王二郎の腕が蛇のように楓の腰に絡みつき、以外に強いチカラで引き寄せた。楓の見た目以上に
大きな乳房が二人の間で押しつぶされる。
王二郎は楓の白い首筋に息を吹きかけるように囁いた。
「 こんなふうにさわってたのを… 」
「 そんなことは…… 」
「 楓… 」
その声は決して大きくはないが、逆らう事のできないチカラをもっていた。脅えるように見上げる楓の顔は
まるで親に怒られる子供のように幼かった。
「 楓、もっとさわってもいい? 」
お得意の、甘えるような声で楓に微笑みかける。
その微笑にどんどん抵抗する気持ちが奪われていくのに楓は恐怖した。
「 い、いいわけ…んッ…んンッ…… 」
言葉だけの抵抗も唇で遮られる。舌が挿し入れられると、後はもう…王二郎に従う事しかできない。
震える舌を絡みとられ、唾液を流し込まれると少し躊躇ったあと‘コクリッ”と喉を鳴らして呑み込んだ。
唇を離すと、二人の間に銀色の糸が光る。
「 もつと静かな所にいこう♪ 」
逃げるのなら、これが最後のチャンスだ。だが王二郎は獲物が逃げないのを知っている。
「 …はい… 」
63 :
名無しさん@ピンキー:03/12/23 11:25 ID:Uw2Apg41
>>62続き
王二郎は楓の手を引いて堂々と廊下を歩く。本当なら人で混んでいるはずの廊下も次の試合が
アイスマシーン “城之内 最”の試合ということで皆早めに観客席についていて見られる心配はない。
それでも楓は恥ずかしくて仕方がなかった。
男とこうして手を繋ぐのも初めてなのに、これからもっと恥ずかしいことをされにいくのだ。
顔を上げることができず、王二郎の手だけを頼りに、首輪に繋がれた犬のように付いて歩く。
「 着いたよ♪ 」
「 え!? ここ…ですか… 」
王二郎の声に、顔を上げた楓は目を疑った。
「 刺激的でいいでしょ♪ 」
固まる楓の手を引き、王二郎が入っていくその場所は男子トイレだった。
「 ま、まって 」
「 楓… 」
短く名前を呼ばれただけで、楓の身体は子犬のように“ビクッ”と震える。
それを見て王二郎は安心させるように微笑むと優しく楓の頭を撫でる。
こんなふうに頭を撫でられたのは子供のとき以来だ。楓は昔から優等生でよく頭を撫でられた。
奇妙な懐かしさと、同年代の異性にされる照れくささがいっぺんにやってきて、なんと言っていいのか
わからず、ただ俯いて頭を撫でられる。
「 さあ…おいで… 」
手を引く王二郎に今度は黙ってついていく。初めて入る男子トイレ。見慣れない小用のトイレを見ると
改めて自分が普段入ってる場所じゃないことを実感する。
「 こっちだよ 」
当然のように王二郎は一番奥の個室に楓を招き入れた。鍵を掛けると完全に密室で二人きり……
王二郎は便器のフタを下ろし、その上に座ると、立っている楓を頭の先からつま先まで舐めるように見る。
楓は服の上から見られているだけなのに、まるで裸を見られているかのような錯覚に襲われた。
そんな王二郎の視線から逃げるように目を閉じるが、今度は王二郎がどこを見ているかが気になり、
うっすらと目を開けると、意地の悪い笑みを浮かべる王二郎と目が合ってしまい頬が“カ―ッ”と熱くなる。
「 スカートめくって 」
「 え…… 」
それがあまりにも唐突だったので、楓は咄嗟には王二郎の言葉が理解できなかった。
「 スカート、自分でめくって♪ 」
王二郎の声が、耳から頭に入り理解していくと同時に羞恥が身体全体に広がっていく。
……めくるって……自分で……そんなこと………できるわけない……
許しを請うように王二郎の顔を見るが、その顔は意地の悪い笑顔を浮かべたままだ。
「 はやく…… 」
下唇を軽く噛み、指が白くなるまでスカートのすそを握り締めると、楓は覚悟を決めたように震える指先で
そろそろとスカートをたくし上げる。
徐々に楓の白くなめらかに引き締まった太股が露になっていく。
“ゴクッ”唾を飲み込んだのはいったいどちらなのか、楓にはわからなかった。
これ以上めくったら下着が見えてしまう。
でも王二郎はそれを望んでいる。目を“ぎゅっ”とつぶると一気に腰までめくり上げた。
目をつぶっている楓にはわからないが、王二郎は自分の下着を笑顔のまま見ているはずだ。
それを思うと奮い起こした気持ちが恥ずかしさに挫けそうになり、わずかに手が下がってしまう。
「 動かないで 」
王二郎の声に、楓の身体が凍りつく。
「 動いちゃだめだよ 」
そう言ってゆっくりと顔を、楓のストライプの下着に近づけてくる。
目をつぶっている楓にも、自分の一番秘密にしたい場所に息を感じて、王二郎の顔がどこにあるかわかった。
いつもと変わらずしゃべる王二郎も、息の荒さで興奮しているのがわかる。
「 少し…濡れてるね 」
「 え!? 」
ハッとして、楓は自分のショーツを見た。確かにほんの少しではあるものの濡れている。
「 楓はヤラしいなぁ まだ触ってないのに 」
楓は恥ずかしさに泣きたくなった。触られてもいないのに濡れてしまう自分の身体にも、ひどい事を
言われているのに感じてしまう心にも泣きたくなる。
「 待ちきれないみたいだから触ってあげるね♪ 」
長く綺麗な、王二郎の中指が“すッ――”と楓の秘裂をショーツの上から撫で上げる。
「 ひゃンッ! 」
可愛らしい声とともに、楓の肢体がのけ反った。
「 楓はほんとに敏感だね♪ 」
その反応に気をよくした王二郎は立ち上がると、そっと楓の頬をはさみ口づける。
唇の温かさを感じて、うっとりと目を閉じてしまう楓だが、スカートは健気にたくし上げたまま動かない。
「 上はぼくが脱がせてあげるよ 」
王二郎の指がブラウスのボタンを外していく。純白のブラのストラップが徐々に見え始め、そしてそれにも
負けない白い肌が次第に露わになり始めた。
ふんわりと盛り上がった乳房は、王二郎の視線を感じて肌を紅く染める。
ブラウスを腕から抜き取ろうとして王二郎は少し迷った。楓がスカートから手を離さないと抜き取れない。
「 手、離していいよ 」
その言葉に楓はホッとして手を離す。スカートが“フワリッ”と広がり、楓の羞恥を一つ隠してくれた。
そんな楓に、王二郎は薄く笑いブラウスを抜き取ると、抱きしめるように背中に手をまわし慣れた手つきで
ブラのホックを外す。“パチッ”ホックの外れる微かな音に楓の身体が“ピクリッ”と震えた。
ゆっくりと王二郎が身体を離していくと、なにも着けてない楓の乳房が晒される。
乳輪は小さく、綺麗なサクラ色、乳首は色素の沈着などまるで見られない。
青白い血管が透けて見えそうなほどに白い乳房は、どこまでも清楚だ。楓は見られていることを痛いほど
意識しながらも、手はスカートのすそを“ぎゅっ”と握ることしかできない。
「 ふぅ〜〜ん やっぱり楓は着痩せするんだね 」
なにがやっぱりなのかはわからないが、そう言って王二郎は、そっと乳房に手を当てる。王二郎の少し冷たい
手に触れられ、楓の背中を“ゾクリッ”としたものが駆け上がった。
「 んッ…あッ……ふぁッ…… 」
王二郎は微妙な間隔をおいて、つよく、あるいは撫でるように優しく、楓の乳房を揉みしだく。揉みながら
指先でかるく触れただけで乳首は“ピン”ととがって、つまむと楓は大きな声を出して背中を反らした。
触れてない乳首も“ふるふる”と震えて可愛らしく勃起する。その乳首に王二郎の唇が吸いついた。
「 んあッ! 」
王二郎の唇と舌に翻弄されて乳首はひどく敏感になっている。もう一つの乳首も同じように吸われると、
楓は甘い泣き声を上げ、切なさを訴える。
「 あッ…んンッ……うあッ…… 」
胸から送られてくる快楽パルスに楓が打ちのめされている間に、王二郎の手はスカートをめくり上げ、
ショーツの脇から指を潜り込ませた。すぐに指にねっとりとした粘液がからみつく。
「 さっきより濡れてるね 気持ちいい? 」
楓の耳元に囁きながら、秘裂にめりこませた指先をバイブレーターのように震わせ、さらに強い快楽を
送り込む。
「 ああんッ…んぅッ、んッ……んぁッ!…… 」
王二郎の言葉に応えるように、楓の喉からエッチな声が漏れる。
楓の視界が徐々にぼんやりと揺らぎ、頭の中をチカチカと白い閃光が走り、足元がふらつく。楓が白いもやに
飲み込まれそうになったとき、“ぬちゅっ”と音を立て、指が秘裂から引き抜かれた。
「 あ… 」
「 もっと続けて欲しい♪ 」
そう言いながら、秘裂から引き抜いた指先を、まるで紅をひくように楓の唇に塗りたくる。
ふっくらとした口唇から、わずかに自分の欲情の証が流れ込んできてエッチな言葉を口にさせた。
「 ほ、欲しい…です… 」
恥かしい告白をした楓に、王二郎はにっこり微笑むと、便器にドカリッと腰を下ろす。眼鏡の奥の瞳が
子犬のように揺れるのを見ながら、王二郎はゆっくりとチャックを下げペニスを取り出した。
楓の目は一点に吸い寄せられる。男性器を見たのは初めてではない。父親は娘が年頃ということもあり、
性的な事には人一倍気を使っていたが、一緒に住んでいれば脱衣所などで偶然見てしまう事もある。
もちろんそのときは大きくなってはいないが、それでも王二郎のモノは楓の想像を超えていた。
“ヒクヒク”と蠢く赤黒いペニスから、楓は魅入られたように目を逸らすことができななかった。
「 じゃあ、しゃぶって 」
男性経験のない楓にも、それがなにを意味しているかはわかる。わかるが…やはり他人の排尿器官に
口をつけるのは強い抵抗があった。だが王二郎は心の動きを見透かしたように、そっと楓の背中を押す。
「 欲しくないの… 」
その一言に、楓は膝を折り、四つん這いの姿勢になると、ゆっくりと顔を近づけた。
乾いた汗と残尿臭の臭い。いい匂いではないけれど、不思議と不快な感じはしない。
おそるおそる、ペニスを小さな手でそっと握ると、王二郎を潤んだ目で見上げてくる。
「 口つけて… 」
微笑む王二郎に促されて、ゆっくりと亀頭に唇をよせ“チュッ”先端の鈴口にキスをした。
それが始まりの合図だったのかピンクの舌をのばしペロリと舐めあげる。青臭い味が口の中に広がるが、
思っていたほどマズくない。安心したように亀頭に舌を這わせる。
“キャンディを舐めるように”とよく言うが、楓はそれを実践していた。舌をのばし、シャフトの裏を根元
から先端まで舐めあげたり、小さな円を描くように亀頭をこねまわしたり、一所懸命に淫らな奉仕をする。
「 咥えて… 」
王二郎の求めに応じて、ぽってりとした口唇をはしたなく開き、根元まで呑み込んだ。
楓の温かな口中に含まれて、牡器官は前触れのしずくを多量に分泌し、それが清浄な唾液に溶け出してゆく。
ちゅぷ……ちゃぷ……にゅちゅ……
しばらく大きさを測るように動かなかった楓も、不慣れな動きながら徐々に往復を始めた。軽くすぼめられた
口から、唾液にぬらつく肉柱が姿を現す。口の端からこぼれそうになる唾液を、楓がすすりあげるたびに、
口内がきゅぅッと収縮し、亀頭が強く圧迫される。
驚いたことに、完全に勃起しきっていたと思われた王二郎のペニスは、楓の口中でさらに体積を増してゆき、
丸く尖った先端が喉の柔らかい部分を突き上げた。
「 んッ!? 」
一瞬、えずきそうになるが、なんとか堪えて頭を振る。そんな健気な楓が可愛らしく、頭を撫でると
“チラッ”と上目遣いで王二郎を見る。その優しげな視線に、忘れかけていた羞恥心を思い出し、
うつむく楓の頬に朱が散った。
ほどなくして、せわしなく出し入れされるこわばりのひくつきが性急になり、口内粘膜に放出のときが
迫ってるのを伝える。
「 もうすぐ出そう 口に出してもいい? 」
「 んンッ…んむッ…… 」
楓が弱弱しくかぶりを振ると、王二郎は当然のように言った。
「 わかった… じゃあ、顔に出すね♪ 」
ぬちゅ……楓がその言葉を理解するまえに、卑猥な音を立てて唇から引き抜かれると、煮えたぎる欲望の
証をぶちまける。
びゅッ・びちゅッ!
避けようのない至近距離から、楓の顔に青臭い精液が容赦なく浴びせられた。眼鏡のレンズに当ったので
目に入ることはなかったが、射精の勢いは激しく、楓はどうすることもできず、きつく目を閉じて、このひどい
仕打ちに耐えることしかできない。
しばらくたって嵐が過ぎ去ったのを確認すると、おそるおそるまぶたを開く。目のまえには微笑む王二郎と、
出したばかりとは思えない牡器官。眼鏡のフレームから垂れてきた白濁液が唇に滑り込むと、自分のより濃い
エッチな味が口の中に広がった。
王二郎は笑みを張りつかせたまま、眼鏡から精液をすくいとり、楓の口に含ませると、乳飲み子のように
指を吸い、なめしゃぶる。そのくすぐったいような舌使いに煽られ、王二郎のペニスはすぐに昂ぶった。
「 もっと、欲しい? 」
「 はい… 」
「 それじゃあ下着を脱いで、楓が上にのって 」
“ゴクッ”王二郎の牡器官を見て喉を鳴らすと、ふらふらと立ち上がる。スカートの中に手を入れ、震える
指先でショーツを引き下ろし、右足首に絡める。
「 おいで… 」
王二郎の肩につかまると、一瞬躊躇った後、はしたなく左足を上げ王二郎の膝を跨いだ。
「 スカートめくって 」
いまは下になにも履いてない。そんなことをすればスカートの中が見えてしまう。
ここまで来ても乙女の恥じらいを捨ててない。でもこの切なさを満たしてくれるのは、王二郎しかいなかった。
下着を着けているときの倍以上の労力をかけ、そろそろとスカートをめくり上げる。
スカートの下からは、以外に濃い恥毛をぐっしょりと濡らした秘裂が妖しく光っていた。
「 自分で入れてみて 」
まるで暗示にかかったように腰を浮かせ、こわばりの先をぬらつく秘裂に宛がう。処女をこんなかたちで
失うのかという思いはあったが、いまの楓は欲望の糸に操られる人形だった。
誰も踏み入った事のない処女地に、肉の楔が繊細なヒダにメリメリと突き入れられる。
迷いを断ち切るように、一気に
「 あぐッ! 」
痛みに逃げる腰を落とし、そそり立つペニスを根元まで呑み込むと息が止まるほどの激痛が襲ってくる。
救いを求めるように、王二郎の首筋にチカライッパイ抱きついた。身体が痛みの為かブルブルと震えている。
少し垂れ目の瞳から涙が零れ落ち、楓は下唇を噛み締めて痛みに耐えた。そんな楓を横目で見ながら、王二郎は
汗ばんだ背中に“すッ――”と指を這わせる。
「 ひぁッ 」
自分一人では決して見つけることのできない未知の快感に楓は背中を反らし、一瞬痛みを忘れて艶めかしい
声をあげた。
「 気持ちよかった? 」
そう言いながら王二郎が背中を撫でさすると、その度に楓の身体はビクッビクッと震える。
「 ひッ、あ…あぁんッ……ふぁッ、あッ…んむぅッ… 」
断続的に襲ってくる快感の為、半開きになった唇に舌を挿し込むまれると、楓は貪るように王二郎の唾液を
すすり上げた。楓が快感の悲鳴を上げると、秘裂も絡みつきながら、ペニスを締めあげてくる。
いつの間にか、楓はたどたどしい動きながら、淫らに腰を振っていた。王二郎は目だけで笑うと、ぎこちなく
動く丸いお尻を捕まえ、自らも律動を始める。
「 んッ…んッ……むぅ―……んふぁッ…… 」
じゅむッ・じゅむッ・じゅむッ
王二郎の荒々しい突き込みに、楓のお尻はもじもじと蠢く。それは挿し入れられたペニスから逃れようと
するかに見えて、その実、より深くへの侵入を求めるものだった。
期待に応えるようにペニスを雁首のところまで引きずり出し、一気に子宮の奥にぶち込む。
「 はひッ! 」
子宮口を、いやというほど突き上げられて、楓の口から甲高い悲鳴がほとばしる。
もちろん、それは苦痛のためでなく、頭まで突き抜ける鋭い快感によるものだ。楓の声に煽られたように
王二郎の腰使いも速くなっていく。
「 楓、中に出すよ… 」
その言葉に、楓は“中に出して…”と言ってるかのように、腕にチカラを込めて王二郎をかき抱いた。
王二郎は最後の一突きを勢いよく叩き込む。子宮口にめり込んだ亀頭が弾けるように欲望を放つ。
「 ひッ…んッ……んあぁッ! 」
頭の中で、まるでブランシェがハイパーモードに入るときのような輝きを見て、楓は意識を失った。
楓編 その一
乙。
トテモ(・∀・)イイ!!
楓好きなのでもっとドシドシ堕ちてくださいw
他所で使った小説に手を加えました。
「 ふぅ 」
小さな肩からバッグを下ろし一息つく、もっともバッグの中は買ったばかりの下着が入ってるだけだ。
制服を脱ぐと、スポーツタイプのブラに包まれたまだ薄い“オッパイ”と呼ぶのははばかられる幼い胸が
露になる。同級生の珠代と比べても明らかに小さい胸を見て。
「 やっぱり子供ぽっいよなぁ… 」
みさきの身体のつくりは胸に限らず全体的に小さい、いや幼い。密かな悩みのタネだったが、今日買ってきた
ものは少しだけ悩みを解消してくれそうだ。
「 わたし、鳩子ちゃんより色気ないからな〜〜 」
エンジェリックレイアーは年齢も身長も関係ないが、色気で幼稚園児に負けるわけにはいかない。
幼稚園児と張り合うのもどうかと思うが、鳩子はもうほのかな色気を身につけだしていた。
いそいそとバックからおそろいのブラとショーツを取り出す。色は薄いイエロー、珠代は黒を薦めてくれたが、
『みさきちは制服着てなきゃ小学生にしか見えないんだから、脱いだらスゴイんだぜ!て、とこ見せなきゃ』
見せるって誰に?さすがにそれは恥ずかしい。
ブラを外すとみさきのささやかな胸のふくらみがさらされる。コンプレックスの源を早く隠したいのか、
すばやく新しいブラを付ける。スカートも脱ぎ、これまた飾りッ気のないショーツを足から抜き取る。
「 ……… 」
下半身を目にすると、さらに深いコンプレックスに襲われる。胸はささやかではあるが成長している。
でも“女の子”のほうは…。みさきのスリットはタテ線一本、そして毛がなかった。
「 はぁ〜〜 」
最近は着替えるたびにため息がでる。胸が小さいのは珠代に相談できるが、毛はどうやって生えるのかとは、
いくら珠代にでも聞けない。まさか鳩子に聞くわけにもいかず、諦めてショーツを履く。
鏡に映る姿は、みさきの想像していた大人の女性ではなかったが、十分かわいい。
「 なぁ〜〜 なかなかええやん! 胸のほうはお母さんもおっきいし、すぐにおっきくなるよなぁ 」
言い訳がましい事を言いながら、一つ、一つチェックするように自分の格好に目を走らせる。
どうもショーツのカットがハイレグ気味だ。少しくいこんでいる。
水着のお尻を直すときのように、指を差し込む。
“ピクンッ”一瞬なにかを感じ、差し込んでいた指をあわてて引っ込める。
…な、なに…いまの……
こわごわとショーツの中を覗いて見るが、なんともない。そ〜〜とショーツの中に手を入れてみる。
“ピクンッ”またきた。いままで感じた事のない自分の身体のサインにみさきは怖くなった。みさきの乏しい
性知識では身体がなにを訴えてるのかわからない。ハッとして机の上を見ると、ヒカルが見てる。
「 お、お風呂入ってこよ 」
わざわざ口にだして、ヒカルの視線から逃げるように部屋を出た。
“ザバ〜〜アァ”
流し湯をした後、ゆっくりと小さな身体を浴槽に浸す。温かさがすみずみまで満たしていく至福の時間。
いつもならお湯に溶けるように身を委ねることができる。
でもいまは、湯船の中からたよりない肩をチョコンと出し思案中だ。“悩んでます”と顔に出てる。
…さっきの…なんやったのかな?……
なにかはわからないがスゴく恥ずかしいことのような気がする。
ひとしきり考えたがいい案は出そうにない。のぼせてきたせいもあり、あきらめて身体を洗う為浴槽をでる。
椅子にお尻を下ろし、石鹸を泡立てる。まずは左腕から、右腕、左足、右足、順番に洗っていく。
スポンジがささやかな胸の頂にふれたとき、“ピクンッ”光を悩ませている感覚が背筋を走った。
…え!?…い、いまの…む、胸でも……
あわてて胸を見るとかすかに、淡い桜色の乳首が起立している。いままでにも乳首が立ったことはあるが、
それは寒かったり服が擦れたりしたときだけだ。でもいまは身体がなにかを訴えてる。
起立した乳首をどうしたらいいかわからず見つめていると、ふれてないはずの右の乳首が……
“ぷくっ”ゆっくりとふくらんでいく。自分の身体の変化をつぶさに見せられなにか妙な気持ちになる。
股の辺りがムズムズしてきた。
みさきはすごくイケナイことをしてるような気がして、振り払うように姿見に目を移す。
そこには切ない顔をした、いままで会ったことのない自分がいた。
姿見の中のみさきは意志をもったように、勝手に足を開いていく。目をそらしたいはずなのに、鏡に映った
自分の股間から目が離せない。
秘裂はお湯に浸かったからか、それとも興奮しているのか少しほころんでいた。
「 ああ… 」
指が魅入られたように秘裂に伸びる。みさきは切ない声を出すだけで止めることはできない。
指先がほころびはじめた秘裂をすぅ―ッとなぞりあげる。
「 ん…… 」
指はそのまま秘裂を割り開く。入り口はピクピクとひくつき透明な涙を流している。おっかなびっくり中指を
われめに食い込ませた。
オナニーなど一度もしたことがないのに、オンナの本能がどうすればいいか教えてくれた。
奥まで入れるのは怖いのか、濡れた指先を無毛のわれ目に沈み込ませるが、入り口の浅い部分を控えめに
かきまわすだけだ。
それでもオナニー初心者のみさきには味わったことのない感覚が襲ってきた。
「 んぅッ 」
初々しい喘ぎ声が響く。
「 あぁッ…んあッ…… 」
経験したことのない感覚に翻弄される少女は、“もっともっと”とねだる指を抑えることができない。
“くちゅくちゅ”とまるでみさきに聞かせるようにかきまわす。
貪欲な指は可憐な秘裂だけではあきたらず、震えている乳首にも食指をのばす。
“きゅッ” 乳首をつまむと秘裂とは違う、痛みにも似た感覚が先っぽからじんじん身体中に伝わっていく。
「 あ…んふッ…うぅンッ…グスッ……んンッ…あぁッ… 」
みさきは泣きながら乳首をつまみ、秘裂をまさぐっていた。本当はこんなことしたくないのに、奔放な指は
まったく言う事を聞いてくれない。
「 ひんッ 」
指は嘘をつくなと抗議するように、脅える処女の真珠をすりあげた。背筋を走り抜ける快感に可愛いお尻が
浮き上がり、椅子から転げ落ちそうになる。一瞬、紅い稲妻が閃いた。
強すぎる快楽パルスに指を引っ込めたが、好奇心と気持ちよさには勝てず、慎重に真珠にふれる。
“ちょんッ”
「 んあッ 」
やはり強すぎる刺激にお尻が跳ねるが、その刺激すら快感なのか流れる蜜をぬり真珠を嬲る。
「 ン…ふぁッ……くッ…あはッ…… 」
指を“くちゅくちゅ”と動かし、昇っていく感覚とともに深いところからなにかがやってくる。
その感覚に操られるように、真珠をひねりあげた。
「 はひッ…ひッ…んあぁッ……… 」
“ぺちゃん”ぎりぎり椅子に乗っていたお尻が快楽に震え、蜜でできた水溜りに放り出される。
床の冷たさが伝わったのか、それとも緊張が切れたのか“チョロチョロ”股の部分から愛液とは違う生暖かい
黄色い放物線が描かれる。
「 う…うううッ…グスッ…ううッ…… 」
大人に一歩近ずいたのだが、オモラシをしてしまった少女にその自覚はなかった。
79 :
名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:17 ID:MlGiUOgm
みさきちもっと書け
>>72続き
掴みかからんとする相手の腕をかわして手首を取る。体を返すと同時にその手首を逆にひねり、そして……
相手のエンジェルの体がぐるりと空中で車輪のように輪を描き、レイヤーに叩きつけられた。
『 決まった〜〜!! 白姫win〜〜〜〜!! 』
“ウォ〜〜〜” 歓声が地鳴りのように響く。これだけならヒカルや鈴鹿と一緒だが……
『 きゃ〜〜〜っ!! 最様〜〜〜〜〜!! 』
その後に“愛してる”と続きそうな勢いで黄色い声援が飛ぶ。
そんな声にも“白姫”のデウス“城之内 最”はにこりともしない。キャッチフレーズと同じく氷の雰囲気を
纏ったままだ。
その美人だが、愛嬌といったもののないクールな態度に、男は引け目を女の子はたまらない魅力を感じる。
年上なのに、お姉様と呼ぶ者までいるほどだ。
「 アイスマシーン………か、 」
レイアーを見下ろすその顔には、いつもどうりの無邪気な微笑みが浮かんでいる。
「 氷が解けたら、どんなを顔するんだろう……♪ 」
子供のような好奇心を疼かせて、王二郎は心底楽しそうに最の横顔を見つめていた………
最さまキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
よかったぁ〜〜 読んでくれる人がいてくれて……
遅筆なので、気長に待ってもらえると嬉しいです。
気長に首を長くして待ちます
>>82 適度にがんがれ。
俺もなにか書きたいもんだが、なにせ時間がない。
4月を過ぎれば少しは余裕が出るんだが。
適度にがんばります。
>80続き
試合が終わり通路を歩いていると、どこからか湧き出したような女の子達の集団にあっという間に囲まれる。
「 最様〜〜 今日も素敵でした 」
女の子は興奮して話しかけるが、答える最は。
「 ありがとう…… 」
言葉少なに、無愛想に答える。表情はピクリとも動かない。しかし、最ファンからしてみれば最と話した、
それだけで一日をハッピーにすごせる。浮かれている女の子はこれならイケルと、思い切って聞いてみた。
「 あの…サイン!、貰えますか? 」
「 ごめんよ… サインはしないんだ…… 」
間髪なく断る。女の子は残念そうな顔を、周りの子はタイミングさえよければと、淡い期待をしていたので
フライングをしたその女の子を軽く睨む。
「 ふぅ〜 」
最は周りの子にばれない様に、軽くため息をつく。こんなときはいつも楓が助けてくれるのだが、いまは姿が
見えない。
360度囲まれては、おいそれと逃げる事もできず辺りを見回すと、少し離れた所で似たような状況の知り合い
がいた。
しかし向こうは笑顔で手早くサインをし、握手のサービスまでしている。
………器用なヤツだ………
感心と呆れの混じった目で見ていると、不意に目が合った。向こうも気づいたのか笑顔を返すが、最は咄嗟に
目を逸らしてしまう。“三原 王二郎”が嫌いという訳ではないが、はっきり言えば苦手だ。
本人は気づいてないふりをしているが、不器用な自分と正反対な所に少なからずコンプレックスを感じている。
それに、その微笑んでいる瞳はなにを考えているかわからない。レイアーの上で戦う、デウスとしての勘が
危険だと告げていた。
あからさまな最の態度にも、王二郎の顔には微笑が浮いたままだ。
だがその目の光りは、獲物を弄ぶ猫のような妖しい輝きを放ちはじめていた。
“チュッ、チュッ“
少女の見ている場所からは距離が離れていて、そんな音が聞こえるわけがない。
でも少女の目線の先で、二人の唇が触れるたびに頭の中に響く。
こんなことはいけないことだとは、まだ少ない少女の人生経験でも十分すぎるほどよくわかっている。
だが兄と、その幼馴染のキスシーンから目が離せない。
「 虎太郎…… 」
テレビドラマなどでキスシーンのある度に、顔を赤くしていた、その兄のキスシーンに心奪われるとは…
早熟な妹、鳩子に見せつけるように、虎太郎と珠代のキスシーンは熱を帯びてくる。
オマセな幼稚園児の頬が朱に染まり、“ゴクッ”唾を飲み込んだ瞬間…………“ふわっ”身体が宙に浮いた。
「 いけないな、こういう事しちゃ♪ 」
鳩子の身体は後ろから抱き上げられ、優しく耳元に囁かれた。
「 んッ… 」
くすぐったさに、鳩子が可愛く首をひねる。子供特有の甘いお菓子のような匂いを王二郎は吸い込んだ。
「 子供が見るには早いよ 」
言って王二郎は自分の首だけをそっと覗かせた。
お子様の鳩子には刺激的だったかも知れないが、王二郎から見ると唇が触れるだけの、お互いの歯を気にする
初々しくも微笑ましいキスでしかない。
「 お、おろして 」
腕の中の鳩子が抗議する。見られたことの恥ずかしさと、首筋に感じるくすぐったさに赤くなる顔は、
特別ロリコン趣味のない王二郎さえ妙な気持ちにさせた。
「 子供じゃないんだから 」
“一桁しか生きてないのに”と思うと、王二郎は笑みを抑えることができなかった。
その反応に馬鹿にされたと思ったのか“キッ”と睨みつける顔がまた可愛い。どんな表情をしても映える、
将来は美人を保証されている顔だ。
「 ふふ… ごめんね♪ 」
「 むぅッ 」
兄の虎太郎だったらせいぜい『おまえなぁ〜!』と言う程度で終わりだろうが、王二郎には軽くイナサれる。
どうやら兄とは役者が違う様だと鳩子も悟った。プイッとそっぽを向いてささやかな抵抗をする。
「 鳩子ちゃん… 」
「 な〜に〜 」
ふてくされた顔で振り向くと、“チュッ“ 唇が触れ合う音が、今度ははっきりと聞こえた。
……え!?…なに、今の……キ、キ、キス………
「 ごめんね♪ 子供扱いしたのはレディーに対して失礼だったかな 」
突然のショックに、鳩子は対処できず、しばしパニクる。だから王二郎の言葉に素直に従った。
「 鳩子ちゃん… 目を閉じて…… 」
この後、なにをされるか鳩子は知っている。それでも……瞼は、眠るようにゆっくりと閉じられた。
ドキッドキッと心臓の鼓動が早鐘のように鳴り響く。その小さな身体は、期待と不安に小刻みに震えていた。
緊張の為に固く結ばれた鳩子の唇に、温かく柔らかい感触がふれる。
……キス…してる……王二郎さんと………
長い…長い…優しいキス…… 鳩子の身体が、息苦しさと恥ずかしさと、恋慕の思いにプルプルと震えた。
「 ぷはぁッ ハアッハアッ 」
二人の唇が離れると鳩子は荒い息を吐くが、その瞳はキスをやめてしまった王二郎を淋しそうに見上げる。
「 鳩子ちゃん お兄さん達を二人っきりにさせてあげようよ♪ 」
そう言った王二郎の言葉に潤んだ瞳で“コクンッ”と頷く。
何秒か前にふてくされていた顔とは思えない。ダッコされたまま小さな手が“キュッ”と王二郎の腕を掴んだ。
しばらく歩いて会場の入り口までくると、王二郎は鳩子を腕から解き放つ。
「 はい、着いたよ 」
一瞬、“え!? なんで…”といった顔をするが、王二郎の手が頭を撫でると黙ってしまう。
鳩子は頭を撫でられるのが一番嫌いだ。子供扱いの象徴だとさえ思っている。
でもいまは、身体が熱くなるだけでイヤじゃない。もっともっと撫でてほしい………
「 続きは、また今度ね♪ 」
外はそろそろ夕暮れ時だ。
「 わかった… 」
虎太郎にだったら、絶対にこんなに素直には従わないだろう。でも王二郎をいたずらに困らせて子供だと
思われたくはない。
「 みさきちゃんもいるんでしょ 」
「 うん… 」
肩を落としてトボトボと歩き出す。いきなり“クルリッ”と振り向く。
「 また…今度、続き…絶対よ! 」
「 うん 今度ね♪ 」
「 絶対よ!! 」
そう言うと返事も聞かずに走り去ってしまった。
「 可愛いな。本当に…… 」
鳩子の背中が廊下の角に消えるまで見送くり振り向くと、いつもどうりの無愛想な顔で 城之内 最 が
こちらをじっと見ていた。目が合うと逸らすのはさっきと変わらない。
「 …たいしたものだな、まるで光源氏だ… 」
王二郎のほうから話しかける事はあっても、向こうから話しかけてくるのは珍しい。
「 鳩子ちゃんだったら、それも悪くないね♪ 」
「 ふぅ〜 気が長いのか、守備範囲が広いのか… 」
呆れたようにため息をつくが、目元は心なしか笑っている。王二郎はどこから見ていたか探ろうかと思ったが
どうやら問題はなさそうだ。
「 十年後は鳩子ちゃんと行くとして、なにか食べにいかない? オナカへっちゃた 」
「 小林 鳩子 の代わりか… 楓も帰ってしまったようだし、いいだろう… オマエの奢りだぞ 」
そんな事を冗談めかして言ってくる。
いままでは身構えられる所があったが、さっきの鳩子へのダッコはよほど好感触だったようだ。
……そのぐらい…いくらでも奢るさ…すぐにご馳走して貰うんだから……
「 ん? なにか言ったか… 」
「 ううん なんでも♪ 」
電車はサラリーマンの帰宅時間にちょうどぶつかったのか人でごった返していた。
最初はドアの近くにいた二人も、次々に乗り込んでくる企業戦士達に隅へと追いやられる。
「 …くっ… 」
いつの間にか最は、王二郎と抱き合うような格好になっていた。二人の身長はさほど変わらないので、
さっきから王二郎が喋るたびに吐息が耳にかかってくすぐったい。
すらりとした長身の最は、胸こそ平均を下回るがモデル並みのプロポーションを誇っている。
その最のあまり豊かではない胸が、いまは王二郎に押しつけられる形になっていた。
これだけ人で混むと、そう簡単には体勢を変えることもできない。少しでも距離をとる為に、
間に腕を差し入れるのが背一杯だ。
柄にもなく最が赤面していると、お尻に妙な違和感を感じる。
これだけ混んでいれば、偶然当るという事も考えられるが、手は最の小さく締まったお尻をゆっくりと
上下に撫で続けた。
……痴漢だな…間違いなく……
目を鋭くさせた最は後ろを振り向こうとするが、この混みぐあいではそれも難しい。
手を払おうとするが、そこで気づく。いま手は、王二郎と自分の胸の間でロックされている。
……似合わないことをしたな……
後悔したが後の祭りだ。最が抵抗出来ないのをいい事に、指使いはどんどん大胆になっていく。
丸く円を描くようにしていた掌を広げ、尻肉をぐにぐにと揉みはじめた。
間にスカートとショーツを挟んでいても、お尻のふくらみに食い込む指の感触がダイレクトに伝わってくる。
「 …ンッ… 」
思わず鼻にかかった声が漏れてしまう。王二郎を横目でチラリと窺うが、あいかわらずなにが面白いのか
にこにこしているだけで気づいた様子は無い。
正体のわからない手の動きに翻弄されながらも、王二郎に悟られないようにもじもじとお尻を振てささやかな
抵抗をする。
「 …ッ!? 」
指はそんな最を弄ぶ。スカートの裾を少しだけ持ち上げると、チョイッチョイッとからかうように揺らす。
最の顔色が変わった。動かない身体を必死に揺するが、無情にもスカートはゆっくりとたくし上げられていく。
この混み具合では誰にも見られる事は無いが、そんな事はなんの救いにもならない。
「 うッ… 」
すべらかな手触りを楽しむように太股を撫でまわし、指先が這いのぼって来た。
……気持ち悪い…触るな!……
心の中で罵ったが、指が身体に触れるたびに、敏感な神経が引き出されてくるかのような気がする。
自分の身体に裏切られて、その顔は羞恥に染まっていた。
「 どうしたの 」
「 あッ… 」
王二郎が耳元で囁くと、小さな悲鳴を上げて最が身体を堅くする。
お尻に意識がいっていた最には不意打ちだった。その女らしい声に、最はますます顔を赤くした。
「 恥ずかしい? 」
「 え!? 」
……気づかれたのか……
「 こうやってくっつくの? 」
「 い、いや…ンぅッ… 」
最が戸惑ってる間も、指の動きは待ってはくれなかった。ショーツの脇からお尻に直接触れて来る。
撫でられたり揉まれたりしているうちに、最のお尻は火照り、冷たい指先から屈辱的な快感を送り込まれた。
「 はぁッ……あッ……んふッ…… 」
自分にこんな声が出せたのかと思うほど、艶のある声が口から数珠つなぎにあふれてくる。
「 やッ 」
指はお尻の谷間をすべり、ついに最のもっとも触れられたくない部位に触れてきた。秘裂は指を迎えるように
蜜をにじませている。知られてしまった秘密が、さらに深い羞恥に落とす。
最は下唇を噛み、恥ずかしさと、くやしいがおそらく襲ってくるだろう快感に身構えたが、
指はピタリと秘裂に当てられたまま動かない。
「 顔赤いけど、だいじょうぶ… 」
羞恥に震える最に、薄く笑いながら王二郎が話しかける。
「 なん… 」
はっとなった最はなにか言いかけたが、それを狙い済ましたように指が秘裂の上にある突起を嬲った。
「 んあッ 」
鋭い快感の矢が、下腹部から脳天へと突き抜ける。漏れる声を抑えることができず王二郎の肩に顔を伏せた。
「 んッ……ふぁッ……あ……やッ…… 」
最の口からは堪えた喘ぎ声が熱い吐息となって、王二郎の首筋に吹きかけられる。
突起をこねながら、指はぬかるんだ秘裂をかきまわした。指が蠢くたびに最の背筋に微弱な電流を走らせる。
膝はガクガクと震えだし、いまは本当に王二郎にすがりついていた。王二郎を横目で見ると、目が合う。
にっこり笑いかけられた。その瞬間、電車がガクンッと揺れ爪先が突起を引っかく。
「 んふぁッ!! 」
最は白いもやに包まれ、チカラなく王二郎の腕の中倒れこんだ。荒い息を吐き、身体は小刻みに震えている。
「 ちょっと、つまみ食いがすぎたかな♪ 」
耳元で囁かれる声が、いまの最にはくすぐったく……………心地よかった。
続きます。
93 :
名無しさん@ピンキー:04/01/12 21:48 ID:EqbFcvw+
95 :
名無しさん@ピンキー:04/01/21 13:12 ID:jlZfOR7+
城乃内最 って北朝鮮の人みたいだね
96 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 19:30 ID:/lvBdGNs
みさきちはーイイネ
>>92続き
ドアのガラスに映る自分の姿に、最は頬が熱くなっていく。
王二郎の腕の中に庇護され、荒い息で顔を赤くする自分が、かよわい女のようでくやしかった。
逃げるように目を閉じても、太股を伝う蜜の感触にそれを思い知らされる。
こんな所を知り合いに見られたらと思うが、屈辱的な快感を味あわされ、蕩けている身体は動いてはくれない。
それに………涼しい顔をしているが、王二郎も自分と抱き合って興奮しているんだろうか?
さっきから下腹部に当たる固いモノは、やはりオトコの…アレだろう。
この状況なら、王二郎を責めるつもりはない。生理現象としてそうなるのは当然だ。
見知ったオトコが、自分を性の対象としているのは、いささか複雑ではあったが、それはいい。
わからないのは王二郎の腕の中で、切なく火照っている身体をすりつけている自分自身。
……これではまるで、オトコを誘っている痴女だ……
恥知らずな自分の行為がますます最を赤面させる。
「 次で降りるよ… 」
そんな、オトコの興奮をまったく感じさせない王二郎の柔らかい声が、最の耳に優しく響く。
早くこの状況から逃げ出したい最は、一も二も無く頷いた。
軽い揺れを伴って電車がホームに着くと、人の群れを掻き分け王二郎は最の手を引いて降りる。
最は知る由も無かったが、それは昼間の楓の姿とよく似ていた。
内股でよちよちと歩き、王二郎に付いていく最。いまの二人は誰が見ても恋人同士に見えるだろう。
最の顔に朱が差すが、手を握っている事だけが原因ではない。それも…もちろん恥ずかしいが……
「 ……王二郎…すまないが…今日は…… 」
声をかけられて、振り向いた王二郎の表情はいつもと変わらない笑顔。
羞恥に囚われている最は、その目を真っ直ぐ見れなかった。
「 どうしたの? 」
「 少し…めまいがして…… 」
「 ああ 化粧室はこっちだよ 」
遠まわしに帰りたいと言ったつもりだが、王二郎は気づいているのかいないのか、
最の手をぐいぐいと引っ張り先を歩く。足を踏ん張れない事情のある最はなすがままだ。
「 着いたよ 」
突然、王二郎が立ち止まる。転ばない事だけ注意していた最は、危うく背中にぶつかりそうになってしまう。
見ると確かに女子トイレの前だ。
……まあ…拭くだけでもちがうか……
「 じゃあ、ぼくはここで待ってるから、なにかあったら呼んでね♪ 」
「 …ああ 」
よく考えれば、女が男にトイレの前で待たれるのは相当恥ずかしい。
だが王二郎は自分の身体を心配してくれているのだ。それを無下には断れない。
……仕方ない…手早くすませてしまおう……
トイレに入ると、鏡に自分の姿が映る。横目で一瞬、“チラッ”と見えた自分の姿をあえて無視した。
三つある個室の一番奥に入り、洋式便器に腰を下ろすと、最はそろそろとスカートをたくし上げる。
予想はしていたが、最の秘裂は粘度の高い愛液をにじませ、ショーツの股布に恥ずかしいシミができていた。
こうもあからさまな欲情の証を見せつけられては、感じてないなどと自分自身をごまかす事もできない。
最は、それでも否定したい事実を追い出すように頭を振ると、必要な分だけチリ紙をちぎり、ショーツを
脱ぎ下ろす。
そこは、凛とした麗人めいた容貌とはアンバランスに、恥毛どころか産毛すら生えていない。秘裂を拭く為に
足をひらいても、桃色の大陰唇は、ほんの少しはみだすだけだ。
その秘裂に、淫らなぬめりをぬぐおうとチリ紙をあてがうと、そっとふれただけなのに背筋を甘い痺れが走り、
吐息まじりの声が漏れる。
「 んぅッ 」
ストイックな雰囲気そのままに、最は普段から自分を慰めることなどはあまりしない。
罪の意識を感じるほど潔癖症ではないが、ふれるのは、どこかためらわれる。
どうしても我慢できないときも若い身体だからあるが、そのときも軽くふれるだけ、いたって淡白だ。
いまも無用の刺激を与えぬように、優しくふれたはずなのに、いくら拭いてもあとからあとから愛液が
にじみ出してくる。
大きな声を出せばオトコが飛んでくるという状況に、最は知らず知らず興奮していたのかもしれない。
震える指先からチリ紙がすべり落ちると、寝かしつけたはずの感覚が目を覚まし、少し躊躇ってから秘裂に
触れた。
ネチャ・ニチャと湿り気のある淫靡な音に煽られるように、指使いは次第に大胆なものへと変わっていく。
固く閉じた、艶めかしい大陰唇をV字の指で押し開き、中にひっそりと鎮座する、包皮の下から半分だけ顔を
出している小さな真珠をこすり上げた。
「 んンッ! 」
引き結んでいた口からは、堪える事ができずに快感を訴える声が漏れてしまい最はあわてて口を閉じる。
忘れてはいけない。ここは駅のトイレで、大きな声を出せば、王二郎は聞こえるほど近くにいるのだ。
しかし、そう思えば思うほど、快感は引き出されていく。
「 ンッ、あンッ、んン〜 」
狭い秘孔からは愛液がしたたり落ち、便器の水に幾つも波紋を作っていた。
快感に支配されている最は、あいている手も有効に使おうと、服の中に差し込み、ブラジャーのカップの
内側で勃起している乳首をつまむ。
「 ひんッ 」
鋭い甘さに突き刺され、甲高い声が口をつく。
身体の内奥から湧き上がる衝動に駆られ、最は親指と人差し指で真珠を挟み、ひねり上げる。
「 んふぁッ〜〜! 」
性急すぎた自慰行為にはそれがトドメだったのか、不意に目の奥でフラッシュが焚かれ、一瞬意識が飛んだ。
切なげに身悶えしていた肢体はピンと硬直し、一拍置いてから、手が力なくポトリと落ちる。
“カシャッ”
荒い息を整えている最の耳に、上からなにか、音が聞こえた。ノロノロと顔を上げるがなにもない。
気だるい余韻に浸っている最は、そんな事はすぐに頭の中から消えてしまった。
いつもの最ならそれが、携帯電話のシャッター音だと気づいただろう。でももう遅い……もう……遅い。
続く
102 :
32:04/01/30 23:12 ID:mL57HpkO
>32からの連作はいいですよ。お願いします。
>>102 違ってたらご免なさい。
もしかしてレイアースでも書いてくれてる人でしょうか?
104 :
32:04/02/03 09:13 ID:Wxa/0n6P
そうです。筆が遅いのにもかかわらず、両方とも好きな作品なので
二股をかけてしまいました。
どちらのSSも美味しく喰えてもらえたら嬉しいです。
>>104 やっぱりそうでしたか。
両方とも大好きなんで頑張って下さい。
106 :
32:04/02/03 23:09 ID:Wxa/0n6P
>>105 ありがとうございます。
人がいないのか、それとも私のSSがつまらなすぎたかと、心配してましたが
少し安心しました。
モチベーションも上がってきましたので、近いうちに新作UPできると思います。
107 :
813:04/02/09 21:38 ID:P1NC+sEm
>>100続き
王二郎に連れてこられた店は、高級感はないが落ち着いた感じの、なかなか雰囲気のいいレストラン。
ただ多国籍料理を謳っているが、国際化が進みすぎて、どこの料理がベースなのか最にはよくわからなかった。
食事をあらかた終えて、いまはお茶を飲みながら、王二郎の話しに耳をかたむける。
話し役はもっぱら王二郎で、最はそれに相槌を返すだけだ。
あまりおしゃべりは好きではないが、王二郎の話は間の取りかたがうまく、最に苦痛を感じさせる事はない。
「 城之内さんはマンガとか読む? 」
「 ほとんど読まないな 」
そこで王二郎は“クスリッ”と笑う。いつも通りの無邪気な笑顔で。
「 お願いがあるんだけど♪ 」
「 うん? 」
話が急に飛んだので、最は戸惑う。
「 これ見て♪ 」
子供が自慢するように、得意気に携帯のディスプレイを見せる。イヤな予感がした。
人間の第六感とは、悪いときだけ働くようにできているんだろうか。そこには……最が写っていた。
「 よく撮れてるでしょ 」
携帯の中の最の手は、はしたなく股間をかきまわしている。
陶然とした顔は、静止画のはずなのに、荒い息づかいで快感に震えている様まで伝わってくるようだ。
「 ぼくのお願い、聞いてくれる♪ 」
ハッとなって王二郎の顔を見る。その笑顔は楽しそうだった。
王二郎が笑っているのを見たのはもちろん何度もあるが、その笑顔は作り物めいていて、最にはいつもどこか、
まるでエンジェルが笑っているような違和感を覚える。
でもいまは……デウスが心から笑っているのだと初めて感じられた。
「 聞かなかったら、どうするきだ… 」
最は青くなった顔で、それでも睨みつける。視線で人が殺せるなら、もう王二郎は三回は死んでるだろう。
108 :
32:04/02/09 21:40 ID:P1NC+sEm
「 そうだなぁ マンガなら大体はネットに流すとか、ね♪ 」
「 !? 」
胃の入り口あたりを強くつかまれた感じがして、最は食べたばかりの料理をもどしそうになる。
「 ふふっ ウソだよ♪ あんな可愛い城之内さんを他人に見せるなんて、ぼくはイヤだよ… 」
……可愛い……
“カッコいい”や“きれい”ではなく“可愛い”……自分には向けられる事の無いと思っていた賛辞の言葉に
どぎまぎしてしまう。
……なにを考えてるんだ…こいつは…こいつは、脅迫してるんだぞ……
不覚にも心が動きそうになってしまった。この短い時間の間に、王二郎に好意に近いものを感じていたから。
もともとそういった気持ちがあったのかもしれない。それがこんな形で裏切られた。
哀しみや怒りといったものが一気にやってきて、感情がコントロールできない。
最の切れ長の目からは、楓以外の、他人には決して見せる事のなかった涙がうっすらとにじんでいた。
「 でもそれだとお願いを聞いてくれないだろうから、一人だけ見せようかな♪ 」
右手を伸ばし、最の涙をぬぐう。そこだけ見れば恋人同士。揺れる瞳のまま手を払う最を楽しそうに見ながら
しかしお願いを装った脅迫は続いている。
「 斉藤さんにだったら、見られてもいいかな♪ 」
……楓に…見られる………
それだけは、それだけはいやだ。
例え世界中の誰に見られても、楓にだけは、こんな浅ましい自分を見られたくない。そんな事になったら……
想像しただけで、最を包む世界が暗くなっていく。
「 お願い、聞いてくれるよね♪ 」
鋭い視線で睨みつける。今できる背一杯の抵抗。そんな事しかできない自分が、堪らなく悔しかった。
「 ありがとう♪ 」
109 :
32:04/02/09 21:42 ID:P1NC+sEm
天使人形スレの方も期待しています。
他のスレでなんですけど、このレス付けた方
“天使人形”このフレーズをよかったらタイトルとして使わせてもらえませんか?
いままではイイのが思いつかなかったのと、いきあたりばったりで書いてるので、タイトルを付けてしまうと
話の方向性に縛りが入ってしまう気がして、それはキツイと思ってタイトル付けなかったんですけど、
これなら問題ありません。すごくイイです。
微妙に変えるかもしれませんが、よろしかったらでいいので。
111 :
名無しさん@ピンキー:04/02/12 13:36 ID:0oYqdAbi
次回作期待あげ
「天使人形」期待保守
保守
保守
115 :
32:04/03/09 22:12 ID:vcBuvMv6
天使人形
>>108続き
虚空に浮かぶその美しさに、無粋な音を立てるのを躊躇うかのように、夜の住宅街はとても静かだった。
だがいまの最の心を占めているのは、空に浮かぶ石コロではない。
少し前を、最がついて来るのをまったく疑う様子もなく歩く、天使の仮面を被った脅迫者。
自分をどこに連れて行こうというのかはわからない。わからないが、あんな画像でお願いしてくるような相手が
このまま食後の散歩をしてサヨナラという事はないだろう。
質問すれば簡単に答えてくれそうだが、聞いたからといって、状況が良くなるとは思えない。
たとえそれが、いずれやって来る未来を、ほんの少しだけ先のばしするだけの行為だとしても、自分のほうから
その到来を早める気にはなれなかった。
「 月がキレイだね…… 」
王二郎が、これから詩でも詠むんじゃないかというように、謳う様に、愛でるように、月を見上げる。
「 満月の夜は犯罪率が上がるんだって、城之内さんも気をつけないとね、女の子なんだから♪ 」
ヌケヌケと王二郎は言い放つ。にっこり笑顔で振り向いたその顔を、いちいち反応していては喜ばすだけ
なのはわかっているが、最は殺意のこもった瞳で睨みつける。
「 ここだよ♪ 」
「 え!? 」
十四、五階はあるだろうか、王二郎が足を止めたのはかなり立派な、ダークブラウンを基調とした上品な
外観をしたマンションだった。
116 :
32:04/03/09 22:14 ID:vcBuvMv6
「 ここは… 」
「 ぼくの家♪遠慮しなくていいからね、ぼくしか住んでないから♪ 」
そう言って王二郎はマンションに入っていく。
一人暮らしと聞いて益々気が進まないが、いまの最にはついていく以外の選択肢はない。
エレベーターに乗り、部屋につくまでの間に、このマンションの住人だろう、何人かとすれ違ったが
王二郎はいつも通りの、天使を装った微笑みで会釈をしたりする。
誰も、まさか一緒にいる女の子、最を脅迫しているとは、想像すらできないだろう。外面は完璧のようだ。
如才ない王二郎に半ば呆れ、半ば感心してしまう。と、急に立ち止まった。
「 ここがぼくの部屋 」
中に入ると、高校生の一人暮らしにしては、ずいぶんと広い。入ってすぐのところがダイニング・キッチンに
なっており、室内には大きなテーブルとイスが二つ、一人暮らしにしてはこれまた大きい冷蔵庫、それに反して
食器棚にはあまり皿の類は置かれてない。シンクには洗い物がそのまま残っている。蛇口には簡易式の浄水器
などがついており、こんなときだというのに、最は以外に生活感のある部屋が少し可笑しかった。
右手奥には洋間があるのが見える。机、回転式のイス、小さなテーブルとそのまわりにクッションが二つ。
机の上にはノートパソコンと、主人とは正反対の無愛想な顔のエンジェル“ウィザード”が最を見つめていた。
「 ちょっとやることがあるから、コーヒーでも飲んで待ってて 」
「 いい… 眠り薬でも入れられたら敵わない 」
最の返事がおもしろかったのか、王二郎はクスリッと笑う。
「 それは残念♪ いい薬があるんだけど、じゃあすぐに終わらせるから、立ってないでその辺に座ってよ 」
王二郎は言って制服の上着を脱いでイスに掛けると、パソコンを機動させた。
部屋の主人が自分をほったらかしにしてなにかやり始めたのに、ぼ〜〜っと立ってるのも馬鹿らしいので、
仕方なく最はクッションにお尻を下ろす。
117 :
32:04/03/09 22:16 ID:vcBuvMv6
よく考えれば、オトコの部屋に来たのは初めてだ。こんな形で来るとは夢にも思わなかったが………
落ち着きなく視線を彷徨わせる。洋間の奥にはさらに部屋があり、チラリッとベッドが見えた。
最の白い雪のような頬にサァッと朱が差す。
ある程度は最にも、王二郎のお願いの予想はつく。あんな方法でお願いしてくるような相手が望むことなど
決まっている。最はムリヤリ頭から不吉な想像を締め出した。
視線を奥の部屋から意識的に外すと、ウィザードがこちらを、最を見つめている。
主人とは逆に、愛想といったものは人形だから当たり前だがまったくない。
それでも、まるで人の心まで見透かすような視線は主人とそっくりだ。最はしばしウィザードと睨み合って
時間と暇を潰した。
「 これでよし、 お待たせ♪ 」
「 ……べつに…待ってない 」
振り向く王二郎に、ウィザードにも負けないくらい無愛想に最は答える。
エンジェルとにらめっこするなどという子供ぽい行為と、本当に待ちわびてたように顔を上げてしまった自分を
ごまかすように殊更つけんどんな口調で応じた。
「 それじゃあ、いこうか 」
「 …どこへ? 」
きょとんとして訊く最に、王二郎は薄く笑って答える。
「 トイレだよ♪ 」
「 トイレ? 」
118 :
32:04/03/09 22:18 ID:vcBuvMv6
王二郎は余程人の不意をつくのが好きなのか、微笑みを深くすると、立ち上がって、まだ意味が理解できずに
座っている最の腕を取った。無理やり立たせると、最を引きずるように歩く。
「 城之内さんはベッドがいいみたいだけど、それだと不公平だからね♪ 」
「 な!? 」
背中にも目があるのか、ウィザードとシンクロでもしているのか、しっかり見られていたようだ。
不公平というのは、最には意味がわからなかったが……
「 でもけっこう刺激的でいいんだよ 」
トイレ・ベッド・不公平・刺激、この言葉のピースでできるパズルの絵は、不公平というのがわからないが。
「 イヤッ! やだぁッ! 」
いつもの最からは想像もつかない、駄々っ子のように首を振り、足を踏ん張って抵抗した。腕を掴んだ手が
離れると、引かれる力に抗ってた反動で、最はフローリングの床に無様に尻餅をつく。
その拍子にスカートがまくれ上がり、横縞の以外に女の子らしいブルーのショーツが王二郎の目に晒される。
足をあわてて閉じようとすると、
「 ストップ! 」
王二郎の鋭い指示で、閉じられかけた腿が凍りついた。
「 我侭を訊くのは、一度だけだよ♪ 」
そう言って王二郎は、後ろポケットに入れていた携帯をふりふりする。最の我侭は、トイレがダイニングに
変わっただけで、使い切ってしまったようだ。
「 ふふっ それじゃあ、どんなお願いをしようかな♪ 」
保守
保守
121 :
32:04/03/29 19:11 ID:HvgyA8rh
>>118続き
……我侭…だと……なにを言ってるんだ……
「 おまえはッ! 」
凍りついた身体が、怒りの熱さにより自由を取り戻す。王二郎の左手に持つ携帯を蹴り上げた。
素早く立ち上がると空中でキャッチ。どうだ!と、ばかりに王二郎を睨みつける。
最の予想では、慌てふためくとまではいかなくても、強請りのネタと一緒に、天使の微笑を奪えるはずだった。
それなのに……
「 嬉しいなぁ… 城之内さんはそうでなくちゃ♪でも…… 」
天使の微笑は増々深くなるだけ。
ポケットを探り、一枚のメモリーカードを取り出すと、最の目線の高さにかざして見せた。
「 城之内さんが欲しいのは、多分こっちだと思うよ♪ 」
最は手の中の携帯を砕けろとばかりに握り締める。
確かに、欲しいのは携帯ではなくその中身のデーター、これでは見得を切ってしまったのがひどく滑稽だ。
怒りと屈辱で顔を真っ赤にして睨みつける最を、王二郎は面白そうに眺めている。一々癇に障るオトコだ。
……その笑い…いつまでも続くと思うなよ……
握り締めていた携帯を何気なく、“ひょい”といった感じで、王二郎の胸元に投げる。
一瞬、王二郎が携帯を見た。その一瞬を見逃さず、最がフローリングの床を蹴る。
固めた拳の狙う先は、顔面。メモリーカードのほうは、うずくまる王二郎から奪えばいい。
122 :
32:04/03/29 19:11 ID:HvgyA8rh
……もらった!……
最が勝利を確信して、拳を突き出した瞬間、そのとき王二郎が動いた。
突き出された最の拳を軽くいなして手首を取る。体を返すと同時にその手首を逆にひねり、そして……
その動きは、まるで白姫を真似てるようだ。
最は操り人形のようになすがまま、後ろを取られて大きなテーブルに押し付けられる。
刹那の瞬間の出来事、それを証明するように、投げた携帯が“ゴトンッ”鈍い音を立てて床に落ちた。
「 できれば優しくしたいんだけど…… 力ずく、ていうのも嫌いじゃないよ♪ 」
「 あッ…… 」
耳に息を吹きかけるように囁かれるとと、ゾクリッとしたものが最の背筋を走り、女らしい声が漏れる。
だが最が、本人が認めたくない女らしい声を漏らしたのはくすぐったい感覚、それだけの所為ではない。
前屈みになってるせいで突き出し気味にされたお尻に、あまりにも露骨な欲情の証が、スカートの上から
谷間を抉るように食い込み、最の身体を堅くさせた。それは本能的な恐怖だったのかもしれない。
123 :
32:04/03/29 19:13 ID:HvgyA8rh
「 ふふッ くすぐったい? 」
「 ………………………… 」
くすぐったい。でも、くすぐったいだけじゃない。
今日一日の間、電車やトイレで味わった、味あわされた感覚を、身体が思い出しはじめている。
心はその感覚に抗おうとするが、そうやって抵抗すればするほど、じわりじわりと身体を蝕んでいく。
テーブルに顔を伏せ、下唇を噛む。そうしてないと、はしたない声がまた漏れそうで、最は怖かった。
自分の身体なのに、もう信用できない。涙があふれそうになる。
そうやって、最が自己嫌悪と悦楽の記憶に押しつぶされそうになっていると、王二郎の手が、
小さく締まったお尻をゆっくりと撫で上げた。
最が首だけ振り向かせて睨みつけるが、王二郎はお構いなしに、丸く円を描くようにしていた掌を広げ、
今度は尻肉をぐにぐにと揉みはじめる。
「 ……………………あ!? 」
「 気づいた♪ 」
気づかなかった。でも、いま気づいた。…………自分がバカだという事に……
潤んだ瞳から、涙が零れて、最の紅潮している頬を濡らした。
電車の中では見えなかった、オトコにしては長くて綺麗な指が、散々お尻を弄んだのを身体がよく覚えている。
そして身体は、そのときの感覚を欲するように熱を帯びていくのが、悲しいくらいはっきりわかった。
「 城之内さんがあんまりカワイイからイジメすぎちゃったけど、ああいうの嫌いじゃないでしょ♪ 」
「 ………………………… 」
ここでなにを言っても、王二郎を喜ばせるのはわかりきってるので、殊更無反応を装うが、それでも身体が
震えるのはどうしょもなかった。
124 :
32:04/03/29 19:14 ID:HvgyA8rh
「 ここだったら誰もいないから、声出しても平気だよ♪ 」
屈辱と恥辱に堪えるのに手一杯の最は気づかなかったが、耳に吹きかけられる吐息も熱っぽさを増している。
王二郎は髪の上から最のうなじに鼻を押し付けて匂いを吸い込むと、舌をのばして複雑な構造の耳朶をねぶり、
耳たぶに軽く歯を立てた。
「 やめ………あッ…… 」
耳のほうに注意がいったせいか、力の緩んだ内腿を押し割って、王二郎の右手がスカートの中に入ってくる。
ついに王二郎の手が、最の秘められた、愛液に濡れた部位に直に触れた。
「 電車のがやっと乾いてきたのに、またびしょびしょになっちゃたね♪ 」
カァ―ッ……。
恥ずかしさで、顔に一気に血がのぼり、最は頬はもちろん、耳たぶまで赤くなる。
「 ごめんね ずいぶん待たせちゃったみたいで 」
待ってなどいない……。そう怒鳴りつけてやりたい。
でも快感という名の麻薬が濃度を増し、最の心をどんどん侵食していく。
ショーツの上から恥丘の曲面をさすっていた指先が、秘裂に食い込むと、
「 んンッ…… 」
鼻に掛かった声と一緒に、秘裂から透明な粘液が、じゅわりと滲みだすのが、最にははっきりわかった。
「 下着、汚れちゃうから脱がすね♪ 」
長いスカートを捲り上げて最の柳腰で止めると、形のいいお尻が露わにされる。
王二郎はその最の後姿を愉しんでから、お尻をそっと撫でて、ショーツに手をかけた。
125 :
名無しさん@ピンキー:04/03/31 15:56 ID:nAyxHblA
あげ
保守しておく。
128 :
あげます:04/05/13 19:14 ID:LTY3j+BF
「 a g e 35 恋しくて 」
主演 中井貴一 & 田中美佐子
鳩子にはどんなことでも
されるがままになるみさきを想像しながら保守。
130 :
名無しさん@ピンキー:04/06/13 21:52 ID:0kqSlTgL
続きはまだかな?
131 :
32:04/06/13 23:45 ID:67vK9LZ+
文章が浮かんでこなかったので両方とも休止中だったんでせけど
そろそろまた書き始めようと思ってます。
待って下さる人がいましたら、間が空きすぎてしまって申し訳ない。
おおっ、期待して待ってます〜
いっちゃん×シュウコさんが読みたいです。オトナもエエもんですぜ。
hosyu
hosyu
136 :
32:04/06/29 19:31 ID:Z+BU8kRO
久しぶりなのに短いですが、週明けには投下できるかも?
前と書き方が少し変わってるかもしれません。
≧いっちゃん×シュウコさんが読みたいです。オトナもエエもんですぜ。
どうやら私、二股とか三股属性らしい。そうなるとショウコさんも
セットになっちゃうかも。大人な姉妹いいなぁってちょっと思いました。
書けるようだったらチャレンジしたいです。
期待保守
138 :
32:04/07/04 12:23 ID:8evVLBP7
>>124続き
「あッ…やめろッ……」
秘密の部位を覆う最後の一枚を守ろうと最はもがくが、それを嘲笑うようにゆっくりと、薄皮を剥くように、
ショーツは腿の半ばまで下ろされていく。
「ふっふふふ…… 城之内さんのはカワイイね」
「……クッ」
『カワイイ』それがどこを指しているのかはイヤでもわかる。だが、いま最に許されている抵抗は唇を噛むことだけだ。
「大人っぽい雰囲気なのに、ここだけは……」
「ひゃッ!」
愉しくて堪らないといったように含み笑いを漏らすと、最の股間を前から手を差し入れて撫で上げる。
そこに、成人女性ならば本来あるはずの草叢はない。親友の楓がわりと濃いだけに、その対比がまた王二郎にはおもしろかった。
見た目は幼稚園の鳩子と比べても遜色ない可愛らしさだろう。でもその身体の反応は、鳩子には、まだ子供には出来ない反応だ。
「んッ……ン……んふッ……」
柔肉の中で王二郎の指が蠢くと、喉の奥で押し殺されたうめきが熱い息となって、最の形のいい鼻孔から漏れる。
我慢しようと思っても、まるで弱い部分を知り尽くしたような指先は、最の敏感な秘裂を小刻みに震わせて恥辱の声を吐き出させた。
“くちゅくちゅ”とガムを噛むようなはしたない音が追いかける。部屋の中を満たしているのはその二つの“鳴き声”だけだった
「ハッ……あッ……あふぁッ!」
「城之内さん、もっと激しくてもだいじょうぶ?」
秘裂を弄っていた指先がソッと離れ、快感を溜め込んで肥大している包皮を被った真珠に添えられる。
139 :
32:04/07/04 12:24 ID:8evVLBP7
「剥いてあげるね……」
最に反論させる間も与えず、王二郎は被さるフードを剥き上げた。
「んぅッ!」
いままでよりも大きな、痛いくらいの刺激が最の脊髄を走る。それも立て続けに……
「あッ、あッ……やめッ……うぁッ……ひッ…ぅああッ!!」
王二郎の指は真珠をこねくりながら、包皮を剥いては戻してを繰り返す。その度に最の快感もぶり返し、膝がガクガクと震えた。
「ひッ……くぅッ……ぅんぁッ!!」
わなないていた最の背がグッと反りあがる。静止画像のように、しばらくその体勢でプルプルと身体を震わせると、突然ガクリッと
力が抜けてテーブルに崩れ落ちた。
「……………………」
ハァハァと荒い息をつく最を、王二郎は酷薄な笑みを浮かべながら見下ろして、チャックをを下ろすと怒張した勃起を取り出す。
お尻を丸出しにしたまま、白いまどろみの中にいる最はそのことにまだ気づかない。
王二郎は指先を咥えて唾で濡らすと最のお尻の中心。秘裂の上にある小さなすぼまりに押し当てる。
“つぷッ”
「ひうッ」
異質な感覚に反射的に括約筋がすぼまる。そのきつい締めつけに逆らうように、指先が最の菊座に入り込もうとしていた。
円を描くように指で唾を塗りこめ、ゆっくりと揉みほぐしていく。
「ど、どこを触ってるんだ!」
排泄するための器官を触れるなどというのは潔癖症の最の常識では考えられない。そしてもっと考えられないのは自分の身体。
「あッ……う……はぅ……くぁ―――――ッ!!」
指先が後ろの穴をえぐると、女性器を嬲られるのとはまた違った得体の知れない感覚が熱いうねりとなって下腹部の芯を疼かせる。
堪えようとしても堪えきれないその声が、悲鳴ではなく歓喜の為であるのは、口元からよだれを垂らす麗人の顔と、ほんのりと上気して
いるお尻を見れば、誰の目にも明らかだろう。
140 :
32:04/07/04 12:26 ID:8evVLBP7
「城之内さん、これ、気に入った?」
うねうねと指先を踊らせながら王二郎は囁く。最の菊座はすでに王二郎の指を二本、根元まで呑み込んでいる。
「うぁッ…は……ああッ……あ……ぅああッ……ふぅ……うぅ…あ、ひッ……うはぁぁッ!!」
「とっても気に入ってるみたいだね、これならもっと太いのもだいじょうぶかな♪」
すぼまりから指を引き抜くと、王二郎は腰を掴んで引き寄せた。最が逃げられないように……
「あ……」
不浄の穴を解放された最の口から出た声には、本人は決して認めないだろうが失望が滲んでいた。
「安心して……いじわるはもうしないから♪」
最の尻たぶに指を掛け、ぐいっと左右に限界まで割り開く。
「ぅぐぁああ!!」
後ろの穴の襞に感じる圧倒的な大きさ、指などは問題にはならない。
ズンッと鈍い痛みが走るが容赦なく王二郎の勃起はが直腸を蹂躙する。最のお尻は不埒な侵入者を押し返そうとするのだが、
それは王二郎をより一層愉しませるだけだった。
「やめろッ……そんなの、入るわけ……」
「もうちょっと、ここさえ入ればあとは……」
勃起の先端が菊座に浅く頭を潜らせると、王二郎はグッと腰に力を込めた。
菊座から全身が引き裂かれるような激痛に襲われる。王二郎の亀頭を呑み込む時、本当に張り裂けるかと思った。
「は、うぁああ!!」
直腸を満たす熱い肉の感触に、最は肺の奥から絞るように声を吐き出す。まだ純潔は守っているが、それでも最に“犯された”
という思いが圧し掛かる。
「動くよ……」
「あぁぁ!! くッ……ふぁッ!!」
微笑を浮かべながらも、強烈な収縮に眉をしかめた王二郎は腰を動かし始めた。動き自体は前後に揺するだけのささやかなものだが、
最にはまるで体内を掻き回されるようなうねりが襲う。
「僕もこっちは初めてだけど、城之内さんのすごく気持ちいいよ♪」
言いながら王二郎はストロークの幅を広げていく。そして何度も突かれていると、最のお尻にムズムズとした感覚が湧き上がってくる。
141 :
32:04/07/04 12:27 ID:8evVLBP7
「ンッ、ンッ……ふぅッ……はぁ……んぁッ……ひぁッ!!」
「だんだん、よくなってきた?」
首筋に顔を埋めて、熱い吐息を吹きかけながら王二郎は囁いた。最はいま答えを返せる状態ではないが、テーブルにカリカリと
爪を立てる仕草がなによりも饒舌に物語っている。
「あッ、あッ、あぁッ!!」
排泄時の快楽を何十倍にも増幅したような感触に、いつしか最の口からは恐怖とも快楽ともつかない叫びをあげていた。
「このまま出すよ……」
“びゅぐ・ぶちゅ……”
「くはぁッ!!」
直腸で味わう不意打ちの熱さに、最はわなないてお尻を震わせながら、白い雪に染まった世界にその身を沈ませた。
最編 その一
待って読んでくださる方、コメントや保守ありがとうございます。
今回は短いですが、だらだらと間が空きすぎたので一度仕切り直しします。
ありがとう!感動した!!
王二郎エロエロだな!
尻を責められる最サマ(;´Д`)ハァハァ
ageたい‥
145 :
32:04/07/10 17:52 ID:V49aKzOP
>>141続き
前フリはいつもより短くしました。そのかわりエッチシーンを長く……できたらいいなぁ。
最様が脅迫などの、ちょっと鬼畜よりなんで林子は少しライトな感じにしようと思います。。
「それじゃあ、林子 明日も早いんだから、夜更かししないですぐ寝るのよ」
林子をマンションの入り口まで送り届けると、サングラスを掛けた彼女のマネージャーは別れ際に釘を刺した。
「あいあい、わかってるって! また明日♪」
仕事疲れをまったく見せず、笑顔で調子よく林子は答える。その手は“早く帰って”というように元気にヒラヒラッと振られていた。
「まったく、もう……」
自分の忠告などはどこ吹く風で、林子はどうせ又あの“エンジェリックレイアー”のビデオでも見るんだろう。
そうは思ったが、林子がそれで仕事に支障をきたした事はない。結局、マネージャーはため息一つ残して帰っていった。
車のテールランプが角を曲がるまで見送ると、林子は悪戯っ子のような顔になる。
「さてと、」
クルリッと振り返ると、
「どうしようか♪」
こちらも負けずに、悪戯っ子の顔で王二郎が立っていた。
「うわぁ!?」
予想外の人物の登場に、思わず林子は後ずさる。さすがにタレントで、こういうときでもリアクションは大きい。
それにアイドルなどをやっていれば、ストーカー紛いの変質的なファンも多くいるので、咄嗟に身体が距離を取った。
146 :
32:04/07/10 17:53 ID:V49aKzOP
「驚かせちゃった」
「なんだぁ〜〜 もう、王二郎くんかぁ」
しかし、相手が王二郎だとわかると、林子は自分から近づいていく。
「こんな時間にどうしたの?」
時計はもう0時を回っている。まさか、いつ帰ってくるかわからない林子を待っていたわけでもないだろう。
「ん? なんとなく、林子さんどうしてるかなって」
「そ、そう」
理由がないのに来てくれたのが、なぜか林子には嬉しかった。そう思う一方で……
……でも王二郎くん……女たらしだから気をつけないとなぁ……
初めて身体を許したときの、あの手慣れた所為からしてああなるのは確信犯だったんだろう。
林子はまんまと毒牙に掛かったというやつだ。それでも、王二郎に好印象を持っている自分が林子は不思議だった。
「部屋、上がってもいい?」
「……うん」
扉を開けたときの事を想像するだけで、心臓のドキドキが止まらない。
……どうなるかわかってんのに……それとも……期待してるの…………わたし……
147 :
32:04/07/11 13:15 ID:KueMFNcf
上のやつ、オチ書き忘れました
改正版
「驚かせちゃった」
「なんだぁ〜〜 もう、王二郎くんかぁ」
しかし、相手が王二郎だとわかると、林子は自分から近づいていく。
「こんな時間にどうしたの?」
時計はもう0時を回っている。まさか、いつ帰ってくるかわからない林子を待っていたわけでもないだろう。
「ん? なんとなく、林子さんどうしてるかなって」
「そ、そう」
理由がないのに来てくれたのが、なぜか林子には嬉しかった。そう思う一方で……
……でも王二郎くん……女たらしだから気をつけないとなぁ……
初めて身体を許したときの、あの手慣れた所為からしてああなるのは確信犯だったんだろう。
林子はまんまと毒牙に掛かったというやつだ。それでも、王二郎に好印象を持っている自分が林子は不思議だった。
「部屋、上がってもいい?」
「……うん」
扉を開けたときの事を想像するだけで、心臓のドキドキが止まらない。
……どうなるかわかってんのに……それとも……期待してるの…………わたし……
ボソリッと、王二郎にバレないように呟く。
「……林子のお勉強タ〜〜イム、スタート」
「なにか言った?」
「ん? べつになにも」
32師、期待してまつよっっっ。
続きに期待
ほしゅ
hosyu
152 :
名無しさん@ピンキー:04/08/03 21:11 ID:qrNcDh7q
1番底かよ
153 :
名無しさん@ピンキー:04/08/04 21:55 ID:X2j3UR2f
ほしゅ
てすと
155 :
名無しさん@ピンキー:04/08/22 05:09 ID:yAO1TVJq
あげ
156 :
名無しさん@ピンキー:04/08/22 12:55 ID:noas8HEV
新作キボン
保
158 :
名無しさん@ピンキー:04/09/10 22:36:52 ID:1Yrks8gq
あげ
159 :
名無しさん@ピンキー:04/09/11 15:39:03 ID:zA/5IGTZ
age
160 :
名無しさん@ピンキー:04/09/16 08:20:11 ID:LLGk55i4
捕手
161 :
名無しさん@ピンキー:04/09/23 22:08:18 ID:wYSdMU89
キボンヌ
保守
163 :
32:04/09/30 19:34:05 ID:2dPOgEoq
>>147続き
「へぇ〜〜 やっぱり女の子の部屋だね キレイに片付いてるなぁ ウチとは大違いだ」
「ふふふっ ま〜〜ね〜〜 ブイッ!!」
人は見かけによらずと言うが、これで以外に林子は綺麗好きだ。
さすがに、いまをときめくアイドルの部屋だけあって、一人暮らしにしてはずいぶんと広い。
「でも掃除とか大変でしょ?」
「うん、だから休みの日に掃除するときは徹底的にやるんだぁ あ、ちょっとこれでも見て待っててくれる ポチッとな」
リモコンを操作するとテレビの画面に映ったのは、当然エンジェリックレイアーである。ファイトしているのは二人の知り合いだ。
金色の巻き毛をふわりふわりと揺らし、純白のエンジェルがレイアーを舞っている。
相手はふれることさえ敵わない。
不用意に飛び込んできたところを軽やかなステップでかわすと、強烈なカウンターを叩き込んでいた。
「ランガのお手本としてチェックしてるの 死の踊りがネタバレしちゃったからさぁ ヒカルや鈴鹿も候補だったんだけど……」
「うん、いいと思うよ ブランシェで」
「お、レイアーの貴公子のお墨付きかぁ 林子ちゃんも見る目あるなぁ♪」
王二郎は足元にあるクッションを拾い上げると、腰を下ろして熱心にテレビを見る。
その目はレイアーでファイトしてるときのように真剣だ。エンジェリックレイアーに関することでは、王二郎に一切のウソはない。
林子はその様子を見てほっと胸を撫で下ろすと、こっそりと足音を立てないようにその場を離れる。
“カッ……チャ……”
目的の部屋に入ると、林子は急いで服を脱ぎ始めた。
一日中仕事をして汗をかいた人間、それも女の子が帰ってきて一番最初にすることは決まってる。お風呂だ。
王二郎が近くにいるのにバスタイムとは、『襲ってください』と言ってる様なものだが、汗臭いのには耐えられそうもない。
それに男の子が、気になる男の子が傍にいるのだ。女の子の身だしなみである。
164 :
32:04/09/30 19:35:18 ID:2dPOgEoq
“シャカッ……シャカッシャカッシャカッシャカッ……シャカッシャカッ……”
枝毛も気にせず、いつもの三倍速で林子はシャンプーする指を動かすが、どうやら向こうは五倍で動いていたようだ。
“にゅるん……”
腋の下から石鹸の泡に包まれた林子の胸に触れてくる。
「く、来るとは思ってたけど は、早いね王二郎くん」
「期待には応えなきゃね♪」
中途半端ですがここまで。まだ懲りずに書いてますの報告です。保守してくれてる方、いつもありがとうございます。
/' _, -――- 、____
___ ./://::/_二ニ -――- 、____
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ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ニニ
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ノ!;;i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.::゙、::.. ::. :::... :::::.....ヾ: .. .:.::ヽ
ノ;;;;;;;:::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::::::::::::::ヾ;ヽ:i; 、;ヾ:ヽ:i;::、;ヾ:::.. ::::.',
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ノ ノ;;;:::入;::::::::/:::/‐_ナフ⌒..)゙ノ::;:/ ノノ)::::/:::::::::::::.} ';!
ノ;;;;;;r⌒ {:::::/∨ /^゙r'゙7ii;; -''゙ ゙⌒_メノノ:::人::::::::,'
ノル! i::::::i::::::!、 ヽ .,iグイノ ..,r゙フj''、.冫:::::ゝ ノノ
゙゙ヽ ./ヽ:ゞ ... ゙'''゙ !クアノ ノ::イヾ_ ゙
/:::::::/ ::::::... ヽ ゙゙ .... rイ ̄
ノ:::::::/ ヽ. 一- :::: ノ:::,' 続きを・・・
/::::::ノ ヽ. _,、-'::::i
/::::::::/ ''ー- ,,_ '‐、 _, -''゙ l:::::::!
/:::::::ノ  ゙゙̄'''゙-、 ̄ ';::::::.',
ほしゅ
保守
hosyu
hosyu
守
hosyu
もうすぐ1年やの〜
hosyu
hosyu
保守
hosyu
hosyu
なあっ!
ほしゅ
180 :
名無しさん@ピンキー:04/12/12 20:53:23 ID:v52BhfJu
ほしゅ
hosyu
182 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 10:44:09 ID:iCEwdWeB
保守
ホシュ
184 :
名無しさん@ピンキー:05/01/19 08:38:33 ID:BMxvOCqL
アゲ
185 :
名無しさん@ピンキー:05/01/27 09:50:14 ID:P7ZeWs5U
age
186 :
名無しさん@ピンキー:05/02/18 08:41:26 ID:IL8Nm3iw
ほしゅ
187 :
名無しさん@ピンキー:05/03/01 17:15:54 ID:/+8dD2HH
hosyu
188 :
名無しさん@ピンキー:05/03/14 10:15:57 ID:hWHTu8tA
age
189 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 08:21:33 ID:J2SJBKqC
保守
190 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 18:57:29 ID:Uica4YLg
保守
191 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 08:24:08 ID:IoCXIIRB
アゲ
192 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 21:10:15 ID:UClpf7kO
ほっしゅ
193 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 09:40:51 ID:dXdyG5kH
キープ
194 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 08:06:52 ID:kt2UmkNH
hosyu
195 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 12:24:14 ID:/+MfQdHM
あげ
196 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 07:39:58 ID:c9TSzyKN
ほしゅ
197 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 10:51:19 ID:74DsSEXC
保
198 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 20:27:48 ID:PfrZnJnV
騰げ
hosyu
200 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 10:27:35 ID:0BCkN8nx
age
hosyu
hosyu
hosyu
ホッシュリータ
保
206 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 00:38:45 ID:tRckwSYP
息が長ーいスレだと感心しつつage
207 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 08:21:57 ID:ZbvOKWP7
11月記念保守
208 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 21:17:11 ID:VmtCfp03
保守
209 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 08:37:56 ID:eP1E1cVq
ほ
210 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 16:05:30 ID:YybKeQ4X
211 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 00:19:46 ID:DMhME9HK
待機中
フォ─ヽ(●∀●)ノ─
212 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 00:34:00 ID:lxWh2fim
保守
213 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 01:03:49 ID:fRykROT0
保守
214 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 21:19:49 ID:aXoz5e5F
天使人形 期待
保守
保守
みさきちかわいいよみさきち。
保守
218 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 20:25:53 ID:zjY/eFNQ
ほしゅ
219 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 20:20:11 ID:q7ZFhw/t
あげる
220 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 01:54:29 ID:7+NdGuE9
保守
221 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 01:39:40 ID:WAUH2nRm
保守
222 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 02:11:31 ID:p7XOERA9
保守
223 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 20:26:17 ID:yD5SBRQz
保守あげ
224 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 09:40:21 ID:QG6IEFcs
ワロス!3年近く保守
226 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 18:38:44 ID:YpcB+nen
なぜ落ちないのか不思議だ…
228 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 19:14:13 ID:gfLY9k1s
hosyu
229 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 21:16:01 ID:k0+sNxbV
2年間保守ばかり
230 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 17:59:51 ID:VUE7LCLJ
hosyu
231 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 22:54:00 ID:aeBe6RCg
職人町
鳩子と虎太郎の同人用エロ小説を依頼されたことを思い出したよw
アニメも終了して時期をすぎたので書くことはなかったが。
まだ頑張っている人たちがいたことにちょっと感動。
233 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 20:22:12 ID:vWN1+1Hq
保守
234 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 20:02:08 ID:zyK81vKH
保守
235 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 22:52:42 ID:cp3cA8QT
息の長いスレだな
236 :
名無しさん@ピンキー:
保守ばかり