21 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 18:34 ID:W0+ztwaw
ただ保守ってのも味気ないんで点呼でもとるかと思ったけど、
片方の手で足りそうな悪寒…
とりあえず1、読み専です。 ノシ
2.小ネタ作家のはしくれ。何書いたかは想像にまかせる。
「さよなら…もう二度と会わない」
その置き手紙は俺の部屋の机にぽつんと置かれていた。
普段訛りきってるラムが書き残したこの一言は俺に重く
のしかかった。
「あのバカ…なんでだよ…」
-------------------------------------------
アスファルトに照らされた太陽の光りが熱を帯びて
嫌な暑さが体中に立ち篭めるこの季節。それなの
に、人込みにいるので汗が滝のように流れる。俺はふと
隣を見ると汗一つかかないラムがいた。今日はタンクトップに
ジーンズというラムにしては厚着なのにだ。
「ダーリン、暑くないのけ?」
ふと、ラムが俺に当たり前の質問をしてきた。そのことに、
大人気なく腹が立ってしまった。
「このびしょぬれのTシャツが見えんのか!?」
Tシャツを引っ張って主張すると、
「怒ることないっちゃ、せっかくのデートなのに…」
ラムはしょぼくれてしまった。そう、最近俺達は休みの日に
デートするのが習慣になってしまった。それは鳴かず飛ばずの
ガールハントが原因なのだ。でも俺はしぶしぶだと意地で思いつつ
も本心はこんな日常も悪くない…というか、いいものだと思い
始めたのだ。
でも、俺にはグラマーで男が10人いたら全て振り返る外見で性格も明るい
ラムに1つの不満があった。それは訛りだ…ラムが喋るたび周りの人々が
「クスッ…」
と鼻で笑うのだ。もうラムが空を飛んだり、電撃を放つのはみんな知っている
のか、無反応だが、周りはラムの訛りを知らないのだ。俺は一度だけラムに
「その訛りなんとかならんのか?」
と聞いたことがある…愚問だった。
「うちが訛ってるって言うのけ〜!!!!!」
その日俺は大量の電撃と引っ掻きを喰らったのだ。
今日も周りは鼻で笑う。
過去スレの未完分、またみつかったので・・・保守代わり。
誰か続ききぼーん。
その夜、あたるは思い通りに寝付けなかった。
外を吹く風がガタガタと窓を鳴らしているのが気にもなったし、
ここのところ夜更かし気味なのが響いているのかとも思っていた。
『窓・・・カギかけてなかったな・・・』
ラムやテンが出入りするために窓にカギをかけるなどということは
久しくしたことがない。が、風のせいで開いてしまうかもしれない。
なら・・・と思った矢先、かすかにすーっと襖が滑る音が聞こえた。
『ラム・・・トイレか?・・・それとも、カギを閉めて・・・』
ようやく半ば寝入りつつあった意識で思いつくと、
音がした方に背中を向けた。
『?・・・音がしない・・・何やって・・・』
ドアを開ける音がするでもなく、カギをかける音もしない。
頭の中を微かに疑念がよぎった時、
身体にかけていたふとんがふわりと浮きあがり、
背中に心地よい冷たさが走った。
『!?・・・』
が、浮いたふとんはすぐ元のようにあたるの身体を包み、
冷たくなった背中はすぐに柔らかい温かさに取って代わられた。
そして、耳元でささやく声。
「ダーリン、入って・・・いいっちゃ?」
入ってきてから聞くなよな〜と内心で毒づきながら、
あたるはその問いかけに答える代わりに『う〜ん・・・』と
面倒くさそうに呻きながら寝返りを打ち、眼を開けた。
「何だよ・・・こんな夜中に?・・・」
意図するところは判っていて、わざと聞いた。
かすかな月明かりに照らされて
期待と少々のいたずら心を含んだラムの笑顔が眼の前にあった。
「・・・いいでしょ?・・・」
「何が?・・・」
とぼけるあたるの瞳を見つめながら
「今夜も・・・・・・、一緒に寝よ♪ダーリン・・・」
ラムはささやくように言うとあたるのわきの下から両腕を
背中に回してすすっとからだを近づけた。
「お、おい・・・ラム?・・・」
言葉とは裏腹にあたるもラムの背中にそっと腕を回した。
さすがに今更このような『据え膳』を拒むほど偏屈にはなれない。
「・・・しょーがねーな・・・」
態度だけは面倒だが仕方なく、という姿勢を見せつつ
あたるは右手をラムの髪の毛に差し入れてさらさらとすきながら
左手で背中を抱こうとした。
「・・・んっ・・・ん・・・」
ラムが気持ち良さそうに眼を閉じ、さらにからだを寄せてくる。
「・・・ん?・・・」
あたるの左手が止まった。
いつもなら指と掌に感じるのは柔らかく、すべすべしていくらか
熱っぽい肌のはずなのだが、今左手が得た感触は違うものだった。
(ん?・・・布?・・・これは・・・)
覚えがある手触りだ。
「おれの・・・パジャマ・・・」
そういえば着替える前にクローゼットの中を見たら
一枚だけ見当たらなかったのを思い出した。
「ダーリン・・・このパジャマ、ちょうだい?」
「自分のがあるだろ?それにサイズが全然合わんだろーが?」
「うち、これ欲しいっちゃ。ね、いいでしょ?」
「何でだよ?サイズが合わんうえに男物をわざわざ・・・」
ラムが着ているパジャマは明らかに彼女のスリムなからだには
大きすぎてだぶだぶで、おまけに袖を5センチは折り返してある。
「これ、着てると・・・ダーリンがそばにいて・・・背中から
抱いててくれるような・・・感じがするっちゃ・・・」
あたるの耳に入る言葉の端々に、
明らかに恥ずかしいという気持ちが感じられた。
暗くて見えないが頬を赤くしているのは間違いないだろう。
「そんなに・・・いいのか?それ・・・」
「うん・・・あのときも、このパジャマを着せてもらったから・・・
思ったよりずっと早く治ったっちゃ・・・」
「あれは薬が効いたからだろ?ったく・・・」
あたるは少しだけ呆れながらラムが地球の風邪に罹って
倒れたときのことを思い出していた。
こんなもんか・・・あとひとつ未完分あるけど、今日はやめとこ。
保守
保守
見つけました。スレ分割乙です。
作者さんがたも乙です。楽しみにしております。
34 :
名無しさん@ピンキー:03/12/05 00:16 ID:YkIOKTsM
>>16 「・・・ん・・・」
「・・・あっ・・・」
小さく、声が漏れる。
肌と肌が触れ合う感触、他の何物をもってしても換え難いもの。
特にあたるにとっては知っている他のどの娘よりも文字通り「肌が合う」のだ。
決して口に出しては言わないし、日頃は考えないようにしているが
ラムを傍に置いて決して離さない、その理由のひとつ・・・
「ラム・・・」
「なに?ダーリン?」
「・・・続き、やれよ」
「続き?」
「お前がしてくれるんだろ?」
「え?・・・う・・・うん・・・」
暗いが、恥ずかしい、困った顔があたるには見える。
「ビデオまで借りて研究した成果、見せてみろよ」
「ダ、ダーリン?・・・見たっちゃ?」
「枕の後ろはやめとけ。ジャリテンが見たらまずいだろ?」
「・・・ダーリンのばか・・・」
ラムは恥ずかしさのあまり、ぷいと顔を横に向けた。
保守
なかなかこんのう
37 :
名無しさん@ピンキー:03/12/13 12:42 ID:msy72URP
続き書いて
>>29 「ごめんねダーリン、あの時はみんなにもいっぱい迷惑かけたっちゃ・・・」
教室で昏倒して大騒ぎになったこともあってか、しおらしい。
「からだがだるいとか熱っぽいとか気分が悪いとか、黙ってないで言えばよかろ?」
「うん・・・ダーリンやみんなに心配かけたくなかったから・・・」
「あんな騒ぎになるくらいならお前が泣きを入れてくる方がマシじゃい・・・」
ラムが保健室に運ばれてベッドに寝かされている間中、あたるは
面堂やメガネたち男子生徒はもちろん、しのぶや竜之介たち
女子生徒たちにもずいぶんと責められたものだ。曰く
『お前が悪い』『もっとラムのことを気にしろ』『鈍感男』
『いつもお前のことを気にかけてくれるのだからせめて体調悪いのくらい気づいてやれ』ete・・・
確かにいつもそばにいるのだから気づかなかったのは失態かもしれない。しかし、
「それに地球の風邪にはからだの中に抗体できないんだからな、寒くないからって・・・」
いつの間にか説教口調になっている。こうなるとラムも負けじと言い返してくるのが
いつものパターンだが、
「うん、今度からちゃんと言うっちゃ・・・無理せずに厚着もするっちゃ」
大人しい。
「だからぁ・・・これ、ちょうだい」
「どーしてそーなる?」
>>34 「うち、全部は見てないっちゃよ。ってゆーか、まだほんのさわりだけだっちゃ・・・」
「なんだ、まだかよ・・・さっさとUFOで見ればいーじゃねーか?」
「うちのUFOにはあのビデオテープを再生できる機械は積んでなかったっちゃ」
「ふーん、何でもできると思っとったが珍しいなー・・・んじゃ居間のデッキで夜中にこっそり見るしか・・・
ははあ、それで枕の後ろに隠してたのか?」
「だっちゃ」
「だよなぁ・・・お前がエッチなビデオを毎晩かぶりつきで見てるなんて父さんと母さんが知ったら何て言うか・・・」
「もう・・・ばか・・・」
さすがにむっとした顔が暗い中でもわかる。
「怒ることはないだろ、おれとお前のことは父さんも母さんも知ってるさ。今さら恥ずかしがってどーする?」
「だって・・・」
「・・・いんらんな女だと思われたくないってか・・・」
「もーっ!ダーリンっ・・・」
さすがに言い過ぎたようだ。あたるの腕の中でピリピリとしびれる感覚が一気に高まる。
「わ、わかったわかった、言い過ぎた言い過ぎた・・・にゃはははは・・・」
爆発寸前のラムの顔を見てあたるは低姿勢になるしかない。せっかくの夜をぶちこわしにするのはまっぴらである。
「・・・思ってても、それがホントだとしても・・・口に出して言うもんじゃないっちゃ・・・」
ラムは本当に怒ったようだ。
「おれが悪かった。もう言わない・・・」
あたるは珍しく謝った。ラムの表情が緩む。
「・・・・・・、なあラム、あのビデオ、今から見てみるか?」
「えっ?」
「お前が何をどう思ってんのか興味があるしな〜。ビデオでやってる通りにする気だったんだろ?」
「うん・・・そのつもりで借りてきたっちゃ。タイトルからしてこれなら、って感じがしたし」
「よぉし、じゃあ下に降りるぞ。テープ持ってこいよ」
40 :
名無しさん@ピンキー:03/12/18 01:58 ID:LNOiOxJC
16の続きが読みたいです
41 :
名無しさん@ピンキー:03/12/18 12:29 ID:PH5AsfFx
続きが見たい
42 :
名無しさん@ピンキー:03/12/21 01:00 ID:hu+3nlCZ
保守
43 :
名無しさん@ピンキー:03/12/30 13:32 ID:7jBGj3ID
さて・・・どう展開させようか・・・悩・・・
45 :
名無しさん@ピンキー:04/01/09 17:59 ID:dQ4w+XLd
期待age
ほしゅ
47 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 01:37 ID:UHpIl6U6
呪いのグローブで両手が使えなくなったあたるのトイレの世話をするラム
便器の前にあたるを立たせると、下半身の前にしゃがみ込み、その手を学生ズボンのチャックに入れる
「あっ、ダーリンそんなに硬くしたらでるものもでないっちゃ」
「バカッ、お前、ヤメッ、、、]
お互い興奮してきたのか、次第に静かになる、パンツの上から黙ってシゴき続けるラム
「あっ、逝ったみたいだっちゃね」
ラムは小悪魔の様な表情を浮かべると、両手を使えないあたるを狭いトイレの床に押し倒し、唇を重ね、、、
誰か続きをw
48 :
名無しさん@ピンキー:04/01/25 00:40 ID:0wNtyUw9
冬は好き。
うちの得意の編み物で、最近倦怠気味のダーリンとの
夫婦愛に新鮮味を取り戻すっちゃ。
というわけで、
一週間夜なべしてついに手編みのマフラー完成。
恥ずかしげも無く A・T・A・R・U のイニシャル入り。
「ダーリン喜ぶっちゃーーーっ!!」
うちは出来立てのマフラーを手にUFOを飛び出した。
...
いたいた。
またこそこそとヌードグラビア付のくっだらない雑誌見てる。
鼻の下伸ばして馬っ鹿みたい。
ま、いっか。
うちはダーリンの部屋に飛び込んだ。
「ダーーリーーーンッ!」
「いらんっ!!」
...いきなりこれだっちゃ。
こっちを見向きもしないで何言ってるっちゃ。
慌てて差障りの無いページにめくり直したくせに。
日常さん乙。
「うちまだ何にも言ってないっちゃ!!」
「お前がその声出すときは何かよこそうというときに決まっとる!
お前がくれるものにろくなもんがあるかっ!!! 絶対いらんっ!!」
「ふーん... そう... 」
ダーリンは来たるべき電撃に備えて身を固くした。
甘いっちゃ。
そんな、いつもの電撃くらいじゃ許してあげない。
うちが一体何を持ってきたのか、そしていま自分がどれほどの
暴言を吐いたのか、死ぬほど思い知らせてやるっちゃ。
海より深く反省するがいいっちゃ。
うちは静かに無言攻撃。
「... 」
「... 」
「... ... ... 」
「... ...? ...?? 」
ようやくうちの様子がおかしいことに気づいたダーリン。
何で電撃食らわさないのか、何で喚き散らさないのか必死で考えてる。
いい気味だっちゃ、もう雑誌どころじゃないっちゃね。
強情にも視線はページの上だけど全然読んでない。
全神経が背中のうちの方に向いている。
うちは相変わらず無言。
「... 」
「 ... ...お、 おい... 」
ついに沈黙に耐え切れなくなってダーリンが恐る恐るこっちを向いた。
今だっちゃ。
ふゎさっ
後ろ手に隠し持っていたマフラーをダーリンの首に掛ける。
ダーリンってば、壊れた信号みたいに青くなったり赤くなったり、
そして目は白黒。これは面白いっちゃ。
「こっ、こっ、これっ、ここっ、ここここれはっ... 」
「マフラーだっちゃ。」
「...っ、 ...あ ...うあ ...っ」
「うちが心をこめて編んだっちゃ。」
「...っ!! ... ... 」
「『ろくなもん』じゃないけど一度くらい使って欲しいっちゃ... 」
そこまで言って、うちはくるりと背を向けた。
そして、ちょっとわざとらしいけど、小刻みに肩を震わせた。
「う、あ... な、なあ... ラ、ラム... な... お、おい... 」
53 :
名無しさん@ピンキー:04/02/05 21:41 ID:xIsoxCTL
ダーリン、うちのおまんちょ、もうラブジュースでぐちょぐちょだっちゃ。
それなのにダーリン、イヤらしい本を読んでおちん○ぽをしこしこしてるっちゃ。
終太郎もメガネさんもうちのイヤらしい姿を想像してちんちんをしこしこしている
のに、なんでダーリンはうちのことをおもってくれないっちゃ。
もういいっちゃ。ダーリンがうちのおまんちょにおち○ぽをぶっこむまで毎日うちが
おまんちょをいじるっちゃ。
54 :
名無しさん@ピンキー:04/02/06 12:11 ID:Xya56SEY
日常さんありがと!
楽しみ!
55 :
名無しさん@ピンキー:04/02/06 12:39 ID:vCp/PAW3
z
56 :
名無しさん@ピンキー:04/02/06 12:46 ID:UtfIl/FX
ラムちゃんのまんずり
ダーリンのせんずり
「ダーリンまたせんずりしてるっちゃ。子種汁いつものようにティシュに出して
捨てる気だっちゃねダーリン!」
「う、うるさい、俺の体から出るものだ!俺がどうしようとかまわんだろう!」
「ダーリン!子種汁は生きているっちゃ。そんなことしたら可愛そうだっちゃ」
「どうしろと言うんだラム!」
「うちの体をつかうっちゃ!うちのおまんこ使っていっぱい出すっちゃ」
「うるさい、ラム!俺に近寄るな。俺は、クラマちゃんや、しのぶや、お雪さんが好き
なんだ!何度言ったら分かる」
「ダーリン大人しくするっちゃ!大人しくしないと電撃だっちゃ──!」
「ウワ〜〜〜〜ッ!ラム!やめろ、話せば分かる。」
「ウフフフ・・・ダーリンは布団に横になるだけでいいっちゃよ。あとはうちの体を使っ
てダーリンを気持ちよ〜〜〜くさせてあげるっちゃ。それでダーリンの子種汁うちの
おまんこで、ぜ〜んぶ吸いとってあげるっちゃ!」
やったっちゃ!これでうまく行けば、うち妊娠してダーリンの子産めるっちゃ!
くすくす。
焦ってる焦ってる。いい気味だっちゃ。
しばらく口きいてやらないっちゃ。
「な、なあ... おい、ラッ、ラム... なっ、あのっ、なあっ... 」
「... 」
「な、なあっ... ラ、ラムッ... おっ、おいっ... おいったらっ!」
さっきから聞いてれば『おい』とは何だっちゃ、謝り方も知らないのけ??
さすがにちょっと頭にきてうちは思わず振り返った。
その時だった。
くるっ
ダーリンが自分の首に巻かれていたマフラーの片側をほどき、
うちの首に巻いた。
そして両端を持って二人の首を巻いたマフラーの輪をすぼめ始めた。
「えっ? ...ちょっ、ダッ、ダーリンッ、なっ... 」
「... 」
両端を寄り合わせるようにしてダーリンはさらに輪を縮めていく。
当然二人の顔が次第に近づいてくる。
「ちゃっ、ちょ、ちょっとっ、ダ、ダーリンッ、何考え...てっ... 」
「... 」
うちがダーリンの胸を押すようにして離れようとしてもダーリンは輪を緩めない。
ゆっくりと、でも確実に輪を狭めてくる。
ダーリンは少し潤んだ目で真っ直ぐうちを見てる。こんなやり方って...
「ば、馬鹿っ... ま、待つっ... ちゃ... 」
「... 」
10cm... 5cm... あと3cm...
もうお互い、相手の唇しか見ていない。
( ラム... ごめん... )
ダーリンの唇がそう動いたかと思うと、ついに唇が重なった。
「んっ... んふ... う... ん... 」
ダーリンはマフラーを軽く結ぶようにして緩まないようにし、うちの背中に手を回した。
さすがに悪いことしたと思っているのか、いつもより丁寧なキス。
後ろに回した手はうちの背中を優しく優しく撫で回す。もう最高。
「ん... んふ... あ... 」
しばらく身を任せていると遠慮がちに舌が入ってきた。
噛んでやろうかと思った瞬間に背中のブラのフックがはずされた。
「あっ、こっ、こらぁっ... 」
身を捩って抗ってみたがマフラーで結ばれているせいでうまく抵抗できない。
じたばたしていると腰を引き寄せられて硬くなったダーリンのものを押し付けられた。
な、なんだ... したいのけ。
まったくもう、これだから男の人は...
で、でも... まあ、少しは反省してるみたいだし... ま、いっか... あ...
「あ... ば、馬鹿... だめぇ... ん... 」
「ラム... ごめ... ん... 」
うちを抱き寄せて耳の後ろに唇を這わせ、蚊の泣くような声で詫びるダーリン。
あ... も、もうだめ... うちも頭の中がぼんやりしてきた...
でも強く抱きしめて硬いものを押し当てる割にはそれ以上の事をしようとしない。
まだ遠慮してるっちゃね...
少しいじめ過ぎたかな... しょうがないっちゃね...
うちはダーリンの首に抱きついて胸と下腹部をぴたりと合わせ、誘った。
「んふ... ダーリン... ね?... あん... 」
「ん... う、うん... 」
ひょいとお姫様抱っこされてそのままベッドへ。
四苦八苦して着ている物を全部脱いだ。
「マフラーはこのままにしとくっちゃ... ね... 」
「う、うん... そだな... 」
肌を合わせるとダーリンは激しく求めてきた。
「ラムッ... ごめんよっ... ラムーーーッ!! 」
「ああっ、ダーリンッ、抱いてぇっ... あーーーっ!! 」
うちらは二人の体が離れないようにマフラーをしっかりと結び、
かたく抱き合って、上になり、下になり...
そして果てた。
...
今目の前にマフラーの結び目を解こうとして悪戦苦闘しているダーリンがいる。
どうやらきつく結びすぎたらしい。
「全っ然解けんではないかっ!!ど、どうなっとるんだ、これはっ!!!」
「ふーん。」
目を血走らせて必死でやってるけど全然解けない。
うちはしょうがないから成り行きを見守っている。
でもちょっとからかってみようかな。
「ふー。」
「だーーーっ!!!耳に息吹き掛けんな馬鹿ーーーーーっ!!!」
「きゃははは」
「お前はこの非常時にっ、こっ、この事態を何とかせにゃと思わんのかーーーっ!!
い、いかんっ、ガチガチではないかっ!!... こっ、こうなったら、きっ、切るしか... 」
「にゃにおぅ?」
うちは軽く放電した。
「わーーーっ!!!わかったっ!!うっ、嘘だっ、だっ、だから、止めれっ、ててててっ!!!」
「ふふん。」
くすくす。
うちのマフラー切ったりしたら本当に口利いてやらないから。
自業自得だっちゃ。助けてあげない。
涙目になってるけど頑張って自力で解くっちゃ。
...ごめんねー、ダーリン。
本当はね... それ、結んだのうちなの。
さっきイクとき、思いっきり引っ張っちゃった。
でも、それを知ってか知らずか、うちのせいにはしないで
何とかしようと努力してくれてるっちゃね...
だから好きなの。
「ねー、ダーリン。」
「な、なんじゃいっ... 何かいい方法が」
「うち、ずーっとこのままでもいいっちゃよ。」
「馬鹿ああーーーーーーっ!!!」
「きゃははは」
もういいの。切ってもいいの。
マフラーくらい、すぐまた編んであげるっちゃ。
うちはこうしてる時間が愛しいの。
でもね、ダーリン...
切り離す前に、もう1回...
ね、いいでしょ、ダーリン。
(おしまい)
64 :
日常:04/02/08 16:37 ID:OLeD8Ca3
乙。
久しくエロから遠ざかっていたからな、
ま、こんなもんだなw
スレタイに準じてしばらく純愛路線で行こう。
まあ、生暖かい目で見守っておくんなましw
じゃまた。
65 :
名無しさん@ピンキー:04/02/08 22:34 ID:CpnBkWLu
新作きぼーん
>>64 乙です。
>>59-61に特に萌えますた。
本編通りのカップリングでなら
変態でも陵辱でも何でも結構でございます。今後ともよろしゅうに。
68 :
名無しさん@ピンキー:04/03/09 07:10 ID:WR9A781M
こっちも上げとく
69 :
名無しさん@ピンキー:04/03/17 02:09 ID:oVi4KJ1U
16 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 04/03/10 19:54 ID:HUuK+Jur
┌''ニ三三三三三ミミミ=、,
,.-┤三三三三三三ミミミミ,\
,/,彡l三三三三三三ミミミミミミミミ\
/〃,彡レべキ三三三三ミミミミミミミミミヾ、
,//〃彡{" ~゙''=ニ三ミミミミミミミミミミミ;;} ★モンスターハンター★
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l/彡三;j , . - ' ' , :._,,..-―‐‐、ヾ;三j
,!;三;三j ,.-'''~ ̄`ヽ i ::.,,..-―‐'' 、_!'i"
'ヾ;三;;j ,.:-'ニ二ニ'⊥ ≡~ ̄ !i
ヾツ ; .:;l i;_ !l
l! ;!:: ':;l,_;;.. r-' ヽ、, l ! <イケメン狩りまくり!!
.} ;{:::. ,  ̄ ヽ, |"
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゙:, ヽ. :.弋;;;:::ニニニ‐" / 6800円
,入.ヽ, 、 = = = ,/
_,,.:ぐi. ゙ヾ:; ゝ.. ノト、
,,,.. --::ァ'':::::::::::l#ii_ ゙ヽ:;,_ ,.-'' j#;lヽ
17 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 04/03/10 19:58 ID:eJ5vexiG
>>16 テメーが一番モンスターだ。
18 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 04/03/10 20:02 ID:CD447T0h
>>16 お前モンスターだから狩られる方だろうが。
ほしゅ