1 :
名無しさん@ピンキー:
以下、保守を兼ねて前スレで未完の分を転載させていただきます。
ガールハントに夢中になりすぎて
家に帰ったときには陽が暮れていた。
「たっだいま〜っ!母さん、おれ風呂先に入るからー」
「ちょ、ちょっとあたる、待ちなさい、今・・・」
母さんの言葉を聞かずおれは風呂場に直行、体が冷えてたので温まりたかったからだ。
勢いよく扉を開ける。
「い゛・・・」
「え・・・」
そこには一糸まとわぬ姿のラム。
「な、ななな・・・」
「ダ、ダーリン・・・」
ラムは振り向いただけでなくしっかり体ごとこちらを向いている。
「お、お前ここで何を・・・」
「ダーリンこそいきなり何だっちゃ?」
そう言ってバスタオルで隠すまでにおれは全てをしっかり見た。
おれの中の血がぐーっと集まり滾っていく。仕方あるまい。
恐らくは湯上りに火照った白い肌、形のよいふくよかな乳房、
腰から脚への柔らかで流れるようなライン・・・
無反応な奴がいるとしたらどうかしている。
「もう、ダーリンのバカっ」
怒ったような困ったような顔を見せつつぴしゃっと扉が閉まる。
ひとつ屋根の下で一緒に暮らしていると年に何回かこういうことがあるが
初めてのときのようにいきなり電撃ではじき飛ばされたことを思えば
まあこれくらい大したことはない。
「あたる、あんたが帰るの遅いからラムちゃんに先に入ってもらったのよ。続けて入りなさい」
母さんが台所から顔を出して言った。
「はーい・・・・・・、ラム、早く出ろよ。おれ入るから」
「・・・イヤだっちゃ」
「はぁ?何言っとんじゃお前?」
「いきなり開けるなんてエチケットに反するっちゃ」
こんなことでヘソ曲げるとは・・・どーゆーつもりなんだコイツは?
「あのなぁ・・・おいっ」
扉に手をかけ開けようとしたが動かない。ラムが中から押さえているようだ。
「・・・うちに背中流させてくれるなら開けてあげるっちゃ」
「え゛・・・おまーなー・・・」
おれはピンときた。ヘソを曲げてるんじゃなくて、おれをからかった上で・・・、どうやら『見てしまった』ことが
ラムの『火をつけてしまった』らしい。
「うちが背中流してあげるっちゃ、ダーリン」
言い回しが変わった。やっぱりそうだ。
「風呂は後にする。ハラ減ったからな・・・」
ラムのペースになんぞのってたまるか。おれは扉にかけた手を離しすっと離れた。
そこへ母さんの致命的なセリフ。
「あたる、先にお風呂に入りなさい!ごはんの支度にもう少し時間かかるしあんた埃だらけじゃないの?
そんなカッコでごはん食べさせられませんからね!」
今日は風が強い一日だった。確かに、特に髪の毛がいささか砂っぽい。
「う゛〜む・・・」
どうしようかと唸ってみてもどうにもならない。おれが進むことができる道はこの時点でただひとつだった。
「ほら、ダーリン早く入るっちゃ!」
ガラッと扉が開き、ついさっきまでの拗ねたような口調から一転、明るい声のラムが
おれの腕を取りぐいっと中に引き寄せた。
「おわっ・・・」
バランスを崩したおれはそのままラムに引っ張られて転びそうになりながら脱衣場に入った。
「母さん何考えてんだよ、いーのかホントにこれで・・・、ん?」
目の前にラムのニコニコ顔。やっぱりコイツは・・・
「うちがアタマのてっぺんからつま先まで、隅から隅までキレイにしてあげるっちゃ」
「あのなぁお前、背中流してくれるんじゃなかったのかよ?」
「いーからいーから、ダーリン早く脱ぐっちゃ」
ラムは嬉々としておれのシャツのボタンを手際よく外していく。
「自分でできるわっ」
「たまにはうちがしてあげるっちゃ、ほらっ・・・」
あっさりランニングシャツとトランクスだけの姿にされてしまった。
まあここまではいい。おれの『いつものスタイル』のうちだしラムも何とも思っちゃいない。が、
「もう、ダーリン早くするっちゃ」
言うが早いかおれのランニングをすぱっと捲くり上げてぽーんと放り、その勢いで
トランクスを引き下げてしまった。
「こ、こらっ!お前・・・」
前を手で隠すヒマもない。『心の準備』ができていない場合、こーゆー状況は
この上なく、それこそどうしようもなく恥ずかしいものだ。
しかもおれのそこはきっちりと起き上がりモロにラムの顔を指しているのだからなおさらである。
「いーかげんにせんかい!ラム!自分で脱ぐからもう・・・」
が、ラムはおれの言う事を聞いていない。視線がおれのものに釘付け、さーっと頬が赤くなってきた。
トランクスにかかっていた手がすすーっとおれの腰に伸びてくる。
「ちょ、ちょっと待て、何考えとんじゃお前は・・・」
「・・・ダーリン・・・」
声がやたらに艶めかしくなっている。
「これも・・・一緒にしてあげるっちゃ・・・」
別に初めてのことではない。もうガキではないのだ。しかし時と場所と場合というものがあるではないか?
「ラ、ラム・・・う・・・」
ラムの両手がおれの腰を撫でるようにしながら抱くようにして自分の方へ引き寄せ、形の良い唇と先端が
ぐっと近づく。腰から下半身へと走るざわざわと、くすぐったいような感覚に脚がビクンと震える。
急激に拒もうとする意思が萎えていく。体は正直だ。ラムのそれが『良いもの』であるを知っている。
「・・・まだ、風呂入ってないんだぞ・・・汚れて・・・」
「構わないっちゃ・・・ダーリンのだもん・・・」
口から出た最後の手札を遮り、ラムは両手でしっかりとおれの腰とおしりを抱きながら
そっと、本当に柔らかく、包むように目の前のものを口に含んだ。
・・・どくん・・・どくん・・・どくん・・・
ああ、気持ちいい・・・この蕩けるような、しびれるような感覚はいいものだ・・・
ラムがおれのものを口に含み、ゆっくりと唇でしごきながらねっとりと舌を絡ませ、
とどめに根元の敏感なところを細く綺麗な指できゅっ、と締められたとたん
下半身が溶け崩れるような快感と共に弾けた。始めてから数十秒、いやものの数秒だろうか。
思わずラムのツノに手をかけ頭を押さえつけて腰を突きいれる。
ラムの口の中が唾液と精液で満たされぬらぬらと熱い。
「はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・」
「・・・んっ・・・ん・・・んくっ・・・」
まだ、止まらない。ドクドクと溢れんばかりだ。
快感と入れ替わりに虚脱感がやってきたそのとき、ラムが大きく眼を見開いた。
「んぐっ・・・ん゛ーっ・・・げほっ・・・ごほっ・・・」
まだいきりたったものから口を離し、おれの腰を突き放すようにして
うずくまり、手で覆いながら激しく咳き込んでいる。
「・・・ごほっ・・・ごほっ・・・んー・・・けほっ・・・」
ポロポロと涙をこぼしながら唾液と精液が混じったものを床に散らしつつも
口許を無理やり押さえるようにして、どう見ても『我慢』している。
「お、おい・・・ラム・・・」
おれはしゃがみこんでラムの様子を覗きこむようにしながら背中をさすってやった。
「・・・ん・・・かはぁ・・・はぁ・・・んっ・・・」
「大丈夫か?おい・・・」
「うん・・・ごほっ、ごほっ・・・」
ようやく落ち着いてきたが、それでもまだ『飲もう』として咳き込んでしまう。
「もーいいから吐け。ほれっ・・・」
さすがに見ていられない。おれはラムの口許に手を添えて背中を軽く叩いた。
保守
「ほなラムちゃん、おやすみ〜・・・」
ねぼけまなこのテンがふわふわと窓から出て行ったのを見て
「やれやれ、やっと行ったか・・・」
あたるがつぶやきながら窓のカギをかけるのを見たラムは
体がカッと熱くなるのを感じた。
『今夜も・・・だっちゃ・・・』
「ほれ、もう寝るぞ」
「う、うん・・・ダーリンおやすみ・・・」
ラムはあたるの背中に向かって言うと、ふわっと押し入れの上段に入って襖を閉めた。
ほどなくカチッと音がして僅かに漏れていた光が無くなり、布ずれの音も止んだ。
それからしばらく、音の無い時間が過ぎていく。いや、厳密には音はある。
ラムの耳には自分の心臓の音がことの外大きく響く。
『テンちゃんがUFOで寝るようになって・・・だんだん回数が増えて・・・最近は毎晩だっちゃ・・・』
自分から誘ったり迫ったりしたことはある。だが、夜のことはできればあたるに誘われたい、
求められたい、そう考えてやまないラムであった。
『昼間は相変わらず浮気ばっかりしてるけど・・・夜は・・・』
人目があるところではいつも通り浮気心一杯で素っ気無い態度。
『でもいいっちゃ・・・いつかうちだけを見てくれるように・・・きっとなるっちゃ・・・夜だけでも
うちを愛してくれるんだもん・・・きっと・・・』
想いをめぐらせる。が、それにしても
ツノの先から指先、つま先まで火照った身体を横たえて待つ時間のなんと長いことか。
「・・・ダーリン・・・」
ラムは襖を少し開けてあたるの顔があるあたりを見た。
大の字になって、良く言えば安らか、実際には締まりの無い寝顔。
「・・・もしかしてホントに寝てるっちゃ?・・・」
誘っておいて熟睡はないっちゃ、と思った刹那、あたるの両眼がふっと開いて顔をこちらに向け、
左手の指先がくいくい、と動いた、ように見えた。
『・・・来いよ・・・』
あたるのオーラをラムは確かに感じた。それは彼女を欲し、誘い、受け入れようとするもの・・・
「うん・・・」
ラムは襖を静かに大きく開けるとすっ、と押し入れから出てどすん、とあたるの身体に
覆い被さるように抱きついた。
「ぐえっ・・・」
あたるが小さくうめいた。勢いがつきすぎたようだ。
暗闇にかすかに見える顔が少し歪んでいる。
「あっ、ごめんちゃ・・・」
「・・・重いっ・・・」
あたるはぐいっ、とラムの身体を布団ごと押し上げた。
「あん、ダーリン・・・」
せっかくの『二人だけの夜』なのに機嫌を損ねられては元も子もない。
「痛かった?ごめんね・・・」
言いながらラムは布団をさっと取り上げると今度はゆっくり、そっと触れるように
あたるの身体の上に自分の身体を重ねた。
パジャマ越しとはいえ、お互いの体温と鼓動をはっきりと感じる。
そしてラムには意外に骨太で、締まった筋肉を持つ男の感触が、
あたるには無駄も不足も無い、豊かで柔らかい女の温もりが伝わり、包まれる。
「・・・痛かねーけど、暑苦しいぞ・・・」
「こーんな厚い布団かぶっててよく言うっちゃ」
ラムはどうせ暗くて見えないだろうと思いつつ、取り上げた布団をあたるの目の前にかざした。
今夜はおそらく少し冷えるのだろう。ラムには昨夜とさして違いは感じられないが、
あたるはそうはいかないようだ。
「しょーがねーだろ、お前とは違う」
「ふーん・・・じゃあうちが暖めてあげるっちゃ」
「お前なぁ・・・」
「いーからいーから・・・ね?」
ラムはあたるのわきの下から背中へと両腕を回し、すうっと息を吸い込んでから
はーっと吐くと共に全身の力を抜きながら眼を閉じてあたるの顔にそっと
自分の頬を寄せた。
摺り寄せる頬と、丁度お互いの乳首が触れ合うあたりに押しつけられる
乳房、そして下腹から、絡まるように寄りそう両脚まで、ラムの身体の
柔らかい感触がさらなる温もりと、快感となって伝わる。
あたるは左腕をラムの背中に回し、右手で髪をそっと撫でた。
『・・・ダーリン・・・これで寒くないっちゃね・・・』
ラムはあたるの奥底まで温もりを届けようと、意識を投下した。
そのまま、じっとお互いの身体を抱いたまま時が過ぎる。
時折ツノに触りながら髪を撫でていた手も、背中をゆっくり這っていた指も
今は止まっている。下腹に感じる、屹立しようとする熱く硬いものが
あたるの『覚醒』を伝えてくるが、それ以外はまるで死んだように
動かない。
『ダーリン、もしかして・・・寝たっちゃ?・・・』
ラムは問いかけようとしてあたるの耳元に唇を寄せたが、少し考えて
言葉の代わりに舌先で耳たぶに触れてみた。
動かない。
『ホントに寝てるっちゃ?・・・』
もう一度、今度は触れるだけでなく、舐めてみる。
「・・・ん・・・」
かすかに、くくっ、と震えた、ような気がした。
『あれっ?』
ラムはもしかして、と思い、今度はふっと軽く息を吹きかけてから
耳たぶから中へ進むように舐めてみた。
今度は僅かにだが、はっきりとわかるようにピクピクッと震え、ほんの少し
頭をラムの唇から離れるように動かした。
ラムは舌を引っ込め、じーっとあたるの横顔を見つめた。
『ダーリン、寝たふりしてるっちゃね・・・』
ラムはむ〜っとした顔であたるの横顔を睨みつけると
逃げられないように両腕で頭を抱いて再び耳に舌先を近づけた。
『うちをからかってるっちゃね。それならどこまで我慢できるか試してやるっちゃ』
今度はねっとり、時間をかけるようにゆっくりと舌先を進める。
ラムの腕の中であたるが首を振ろうとするが、ぐっと押さえつけるように抱きしめ、
さらにふーっと熱い息を吐きかける。
「・・・んくっ・・・」
あたるのからだがビクンと小さく跳ねる。
『うふっ、ダーリン相変わらずこれに弱いっちゃね』
さらにチュッ、チュッと耳のまわりにキスをすると、つーっと首筋へ舌先を落とした。このあたりも確か弱いはずだ。と、
ガクガクっとあたるがもがくように肩を捻り、その拍子にラムは舌先を離した。
暗いが、微かに耐えているような表情が見える。
『・・・でもあんまりやるとあとが怖いっちゃ・・・』
以前にも『調子に乗りすぎてあたるに仕返しされた』ことが何度かある。
決して苦痛ではないのがせめてもの救いだが、とても他人には言えないことだ。
『・・・また・・・あんなにされたら・・・うち・・・』
そのときのことを思い出して、ラムの内奥がカッと熱くなり、じわりと潤ってくるのが
はっきりとわかる。
『やだ・・・うち・・・期待・・・してるっちゃ?・・・』
体は正直、かもしれない。だが苦痛ではないとはいえ、苦痛と紙一重ではある。
あたるの手加減次第でどんな酷いことになるか・・・そう思うと先に進めない。
『もっとやっても嫌われることはないと思うっちゃ・・・でも・・・本気で怒ったらダーリン、うちを・・・』
頭の中でぐるぐると考えが回る。そこへ鋭い声がした。
「なんじゃ、もう終わりか?」
「ちゃっ!?」
「・・・ったく、蛇の生殺しにすらなっとらんな・・・」
言うなりあたるは身体をくるりと入れ替え、ラムを自分の下に組み敷くようにして
無造作に覆い被さるといきなり唇を重ねた。
「・・・んっ・・・」
半ばこじ開けるようにして舌を差し入れ、乱暴にラムの舌を求める。
すぐに生温かく、自分のとは違う独特の蕩けるような感触に迎えられた。
絡めるようにして貪りながら、ゆっくりと吸いつつかき回す。
「・・・・・・ん・・・・・んんっ・・・」
ずしっとのしかかる、自分より大きな身体が少し重苦しい。でも、これは
いつも望んでやまないこと・・・ラムは左手であたるのパジャマのボタンを
手探りで一つづつ、全部外すと、あたるの左手をビキニのブラの後ろに導いた。
そこでキスの快感にくたっと身体の力が抜け、感覚がゆっくりと回り始めた。
ブラの留め金がつん、と外され、するりと引きぬかれた。
お互いの胸と胸、乳首と乳首がしなやかに触れ合う。
意外に逞しい胸板とふくよかで柔らかい乳房が互いに伝え合う、その快感に
二人はびくん、と震えた。
17 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 00:08 ID:esmgE3km
やれやれ、オワタ。
あとは続き、新作を誰か・・・
スレ立て&SS転載乙
とりあえず保守。今度こそ即死免れますように
保守
おっ、また立ってる。今度こそ落ちませんように。
21 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 18:34 ID:W0+ztwaw
ただ保守ってのも味気ないんで点呼でもとるかと思ったけど、
片方の手で足りそうな悪寒…
とりあえず1、読み専です。 ノシ
2.小ネタ作家のはしくれ。何書いたかは想像にまかせる。
「さよなら…もう二度と会わない」
その置き手紙は俺の部屋の机にぽつんと置かれていた。
普段訛りきってるラムが書き残したこの一言は俺に重く
のしかかった。
「あのバカ…なんでだよ…」
-------------------------------------------
アスファルトに照らされた太陽の光りが熱を帯びて
嫌な暑さが体中に立ち篭めるこの季節。それなの
に、人込みにいるので汗が滝のように流れる。俺はふと
隣を見ると汗一つかかないラムがいた。今日はタンクトップに
ジーンズというラムにしては厚着なのにだ。
「ダーリン、暑くないのけ?」
ふと、ラムが俺に当たり前の質問をしてきた。そのことに、
大人気なく腹が立ってしまった。
「このびしょぬれのTシャツが見えんのか!?」
Tシャツを引っ張って主張すると、
「怒ることないっちゃ、せっかくのデートなのに…」
ラムはしょぼくれてしまった。そう、最近俺達は休みの日に
デートするのが習慣になってしまった。それは鳴かず飛ばずの
ガールハントが原因なのだ。でも俺はしぶしぶだと意地で思いつつ
も本心はこんな日常も悪くない…というか、いいものだと思い
始めたのだ。
でも、俺にはグラマーで男が10人いたら全て振り返る外見で性格も明るい
ラムに1つの不満があった。それは訛りだ…ラムが喋るたび周りの人々が
「クスッ…」
と鼻で笑うのだ。もうラムが空を飛んだり、電撃を放つのはみんな知っている
のか、無反応だが、周りはラムの訛りを知らないのだ。俺は一度だけラムに
「その訛りなんとかならんのか?」
と聞いたことがある…愚問だった。
「うちが訛ってるって言うのけ〜!!!!!」
その日俺は大量の電撃と引っ掻きを喰らったのだ。
今日も周りは鼻で笑う。
過去スレの未完分、またみつかったので・・・保守代わり。
誰か続ききぼーん。
その夜、あたるは思い通りに寝付けなかった。
外を吹く風がガタガタと窓を鳴らしているのが気にもなったし、
ここのところ夜更かし気味なのが響いているのかとも思っていた。
『窓・・・カギかけてなかったな・・・』
ラムやテンが出入りするために窓にカギをかけるなどということは
久しくしたことがない。が、風のせいで開いてしまうかもしれない。
なら・・・と思った矢先、かすかにすーっと襖が滑る音が聞こえた。
『ラム・・・トイレか?・・・それとも、カギを閉めて・・・』
ようやく半ば寝入りつつあった意識で思いつくと、
音がした方に背中を向けた。
『?・・・音がしない・・・何やって・・・』
ドアを開ける音がするでもなく、カギをかける音もしない。
頭の中を微かに疑念がよぎった時、
身体にかけていたふとんがふわりと浮きあがり、
背中に心地よい冷たさが走った。
『!?・・・』
が、浮いたふとんはすぐ元のようにあたるの身体を包み、
冷たくなった背中はすぐに柔らかい温かさに取って代わられた。
そして、耳元でささやく声。
「ダーリン、入って・・・いいっちゃ?」
入ってきてから聞くなよな〜と内心で毒づきながら、
あたるはその問いかけに答える代わりに『う〜ん・・・』と
面倒くさそうに呻きながら寝返りを打ち、眼を開けた。
「何だよ・・・こんな夜中に?・・・」
意図するところは判っていて、わざと聞いた。
かすかな月明かりに照らされて
期待と少々のいたずら心を含んだラムの笑顔が眼の前にあった。
「・・・いいでしょ?・・・」
「何が?・・・」
とぼけるあたるの瞳を見つめながら
「今夜も・・・・・・、一緒に寝よ♪ダーリン・・・」
ラムはささやくように言うとあたるのわきの下から両腕を
背中に回してすすっとからだを近づけた。
「お、おい・・・ラム?・・・」
言葉とは裏腹にあたるもラムの背中にそっと腕を回した。
さすがに今更このような『据え膳』を拒むほど偏屈にはなれない。
「・・・しょーがねーな・・・」
態度だけは面倒だが仕方なく、という姿勢を見せつつ
あたるは右手をラムの髪の毛に差し入れてさらさらとすきながら
左手で背中を抱こうとした。
「・・・んっ・・・ん・・・」
ラムが気持ち良さそうに眼を閉じ、さらにからだを寄せてくる。
「・・・ん?・・・」
あたるの左手が止まった。
いつもなら指と掌に感じるのは柔らかく、すべすべしていくらか
熱っぽい肌のはずなのだが、今左手が得た感触は違うものだった。
(ん?・・・布?・・・これは・・・)
覚えがある手触りだ。
「おれの・・・パジャマ・・・」
そういえば着替える前にクローゼットの中を見たら
一枚だけ見当たらなかったのを思い出した。
「ダーリン・・・このパジャマ、ちょうだい?」
「自分のがあるだろ?それにサイズが全然合わんだろーが?」
「うち、これ欲しいっちゃ。ね、いいでしょ?」
「何でだよ?サイズが合わんうえに男物をわざわざ・・・」
ラムが着ているパジャマは明らかに彼女のスリムなからだには
大きすぎてだぶだぶで、おまけに袖を5センチは折り返してある。
「これ、着てると・・・ダーリンがそばにいて・・・背中から
抱いててくれるような・・・感じがするっちゃ・・・」
あたるの耳に入る言葉の端々に、
明らかに恥ずかしいという気持ちが感じられた。
暗くて見えないが頬を赤くしているのは間違いないだろう。
「そんなに・・・いいのか?それ・・・」
「うん・・・あのときも、このパジャマを着せてもらったから・・・
思ったよりずっと早く治ったっちゃ・・・」
「あれは薬が効いたからだろ?ったく・・・」
あたるは少しだけ呆れながらラムが地球の風邪に罹って
倒れたときのことを思い出していた。
こんなもんか・・・あとひとつ未完分あるけど、今日はやめとこ。
保守
保守
見つけました。スレ分割乙です。
作者さんがたも乙です。楽しみにしております。
34 :
名無しさん@ピンキー:03/12/05 00:16 ID:YkIOKTsM
>>16 「・・・ん・・・」
「・・・あっ・・・」
小さく、声が漏れる。
肌と肌が触れ合う感触、他の何物をもってしても換え難いもの。
特にあたるにとっては知っている他のどの娘よりも文字通り「肌が合う」のだ。
決して口に出しては言わないし、日頃は考えないようにしているが
ラムを傍に置いて決して離さない、その理由のひとつ・・・
「ラム・・・」
「なに?ダーリン?」
「・・・続き、やれよ」
「続き?」
「お前がしてくれるんだろ?」
「え?・・・う・・・うん・・・」
暗いが、恥ずかしい、困った顔があたるには見える。
「ビデオまで借りて研究した成果、見せてみろよ」
「ダ、ダーリン?・・・見たっちゃ?」
「枕の後ろはやめとけ。ジャリテンが見たらまずいだろ?」
「・・・ダーリンのばか・・・」
ラムは恥ずかしさのあまり、ぷいと顔を横に向けた。
保守
なかなかこんのう
37 :
名無しさん@ピンキー:03/12/13 12:42 ID:msy72URP
続き書いて
>>29 「ごめんねダーリン、あの時はみんなにもいっぱい迷惑かけたっちゃ・・・」
教室で昏倒して大騒ぎになったこともあってか、しおらしい。
「からだがだるいとか熱っぽいとか気分が悪いとか、黙ってないで言えばよかろ?」
「うん・・・ダーリンやみんなに心配かけたくなかったから・・・」
「あんな騒ぎになるくらいならお前が泣きを入れてくる方がマシじゃい・・・」
ラムが保健室に運ばれてベッドに寝かされている間中、あたるは
面堂やメガネたち男子生徒はもちろん、しのぶや竜之介たち
女子生徒たちにもずいぶんと責められたものだ。曰く
『お前が悪い』『もっとラムのことを気にしろ』『鈍感男』
『いつもお前のことを気にかけてくれるのだからせめて体調悪いのくらい気づいてやれ』ete・・・
確かにいつもそばにいるのだから気づかなかったのは失態かもしれない。しかし、
「それに地球の風邪にはからだの中に抗体できないんだからな、寒くないからって・・・」
いつの間にか説教口調になっている。こうなるとラムも負けじと言い返してくるのが
いつものパターンだが、
「うん、今度からちゃんと言うっちゃ・・・無理せずに厚着もするっちゃ」
大人しい。
「だからぁ・・・これ、ちょうだい」
「どーしてそーなる?」
>>34 「うち、全部は見てないっちゃよ。ってゆーか、まだほんのさわりだけだっちゃ・・・」
「なんだ、まだかよ・・・さっさとUFOで見ればいーじゃねーか?」
「うちのUFOにはあのビデオテープを再生できる機械は積んでなかったっちゃ」
「ふーん、何でもできると思っとったが珍しいなー・・・んじゃ居間のデッキで夜中にこっそり見るしか・・・
ははあ、それで枕の後ろに隠してたのか?」
「だっちゃ」
「だよなぁ・・・お前がエッチなビデオを毎晩かぶりつきで見てるなんて父さんと母さんが知ったら何て言うか・・・」
「もう・・・ばか・・・」
さすがにむっとした顔が暗い中でもわかる。
「怒ることはないだろ、おれとお前のことは父さんも母さんも知ってるさ。今さら恥ずかしがってどーする?」
「だって・・・」
「・・・いんらんな女だと思われたくないってか・・・」
「もーっ!ダーリンっ・・・」
さすがに言い過ぎたようだ。あたるの腕の中でピリピリとしびれる感覚が一気に高まる。
「わ、わかったわかった、言い過ぎた言い過ぎた・・・にゃはははは・・・」
爆発寸前のラムの顔を見てあたるは低姿勢になるしかない。せっかくの夜をぶちこわしにするのはまっぴらである。
「・・・思ってても、それがホントだとしても・・・口に出して言うもんじゃないっちゃ・・・」
ラムは本当に怒ったようだ。
「おれが悪かった。もう言わない・・・」
あたるは珍しく謝った。ラムの表情が緩む。
「・・・・・・、なあラム、あのビデオ、今から見てみるか?」
「えっ?」
「お前が何をどう思ってんのか興味があるしな〜。ビデオでやってる通りにする気だったんだろ?」
「うん・・・そのつもりで借りてきたっちゃ。タイトルからしてこれなら、って感じがしたし」
「よぉし、じゃあ下に降りるぞ。テープ持ってこいよ」
40 :
名無しさん@ピンキー:03/12/18 01:58 ID:LNOiOxJC
16の続きが読みたいです
41 :
名無しさん@ピンキー:03/12/18 12:29 ID:PH5AsfFx
続きが見たい
42 :
名無しさん@ピンキー:03/12/21 01:00 ID:hu+3nlCZ
保守
43 :
名無しさん@ピンキー:03/12/30 13:32 ID:7jBGj3ID
さて・・・どう展開させようか・・・悩・・・
45 :
名無しさん@ピンキー:04/01/09 17:59 ID:dQ4w+XLd
期待age
ほしゅ
47 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 01:37 ID:UHpIl6U6
呪いのグローブで両手が使えなくなったあたるのトイレの世話をするラム
便器の前にあたるを立たせると、下半身の前にしゃがみ込み、その手を学生ズボンのチャックに入れる
「あっ、ダーリンそんなに硬くしたらでるものもでないっちゃ」
「バカッ、お前、ヤメッ、、、]
お互い興奮してきたのか、次第に静かになる、パンツの上から黙ってシゴき続けるラム
「あっ、逝ったみたいだっちゃね」
ラムは小悪魔の様な表情を浮かべると、両手を使えないあたるを狭いトイレの床に押し倒し、唇を重ね、、、
誰か続きをw
48 :
名無しさん@ピンキー:04/01/25 00:40 ID:0wNtyUw9
冬は好き。
うちの得意の編み物で、最近倦怠気味のダーリンとの
夫婦愛に新鮮味を取り戻すっちゃ。
というわけで、
一週間夜なべしてついに手編みのマフラー完成。
恥ずかしげも無く A・T・A・R・U のイニシャル入り。
「ダーリン喜ぶっちゃーーーっ!!」
うちは出来立てのマフラーを手にUFOを飛び出した。
...
いたいた。
またこそこそとヌードグラビア付のくっだらない雑誌見てる。
鼻の下伸ばして馬っ鹿みたい。
ま、いっか。
うちはダーリンの部屋に飛び込んだ。
「ダーーリーーーンッ!」
「いらんっ!!」
...いきなりこれだっちゃ。
こっちを見向きもしないで何言ってるっちゃ。
慌てて差障りの無いページにめくり直したくせに。
日常さん乙。
「うちまだ何にも言ってないっちゃ!!」
「お前がその声出すときは何かよこそうというときに決まっとる!
お前がくれるものにろくなもんがあるかっ!!! 絶対いらんっ!!」
「ふーん... そう... 」
ダーリンは来たるべき電撃に備えて身を固くした。
甘いっちゃ。
そんな、いつもの電撃くらいじゃ許してあげない。
うちが一体何を持ってきたのか、そしていま自分がどれほどの
暴言を吐いたのか、死ぬほど思い知らせてやるっちゃ。
海より深く反省するがいいっちゃ。
うちは静かに無言攻撃。
「... 」
「... 」
「... ... ... 」
「... ...? ...?? 」
ようやくうちの様子がおかしいことに気づいたダーリン。
何で電撃食らわさないのか、何で喚き散らさないのか必死で考えてる。
いい気味だっちゃ、もう雑誌どころじゃないっちゃね。
強情にも視線はページの上だけど全然読んでない。
全神経が背中のうちの方に向いている。
うちは相変わらず無言。
「... 」
「 ... ...お、 おい... 」
ついに沈黙に耐え切れなくなってダーリンが恐る恐るこっちを向いた。
今だっちゃ。
ふゎさっ
後ろ手に隠し持っていたマフラーをダーリンの首に掛ける。
ダーリンってば、壊れた信号みたいに青くなったり赤くなったり、
そして目は白黒。これは面白いっちゃ。
「こっ、こっ、これっ、ここっ、ここここれはっ... 」
「マフラーだっちゃ。」
「...っ、 ...あ ...うあ ...っ」
「うちが心をこめて編んだっちゃ。」
「...っ!! ... ... 」
「『ろくなもん』じゃないけど一度くらい使って欲しいっちゃ... 」
そこまで言って、うちはくるりと背を向けた。
そして、ちょっとわざとらしいけど、小刻みに肩を震わせた。
「う、あ... な、なあ... ラ、ラム... な... お、おい... 」
53 :
名無しさん@ピンキー:04/02/05 21:41 ID:xIsoxCTL
ダーリン、うちのおまんちょ、もうラブジュースでぐちょぐちょだっちゃ。
それなのにダーリン、イヤらしい本を読んでおちん○ぽをしこしこしてるっちゃ。
終太郎もメガネさんもうちのイヤらしい姿を想像してちんちんをしこしこしている
のに、なんでダーリンはうちのことをおもってくれないっちゃ。
もういいっちゃ。ダーリンがうちのおまんちょにおち○ぽをぶっこむまで毎日うちが
おまんちょをいじるっちゃ。
54 :
名無しさん@ピンキー:04/02/06 12:11 ID:Xya56SEY
日常さんありがと!
楽しみ!
55 :
名無しさん@ピンキー:04/02/06 12:39 ID:vCp/PAW3
z
56 :
名無しさん@ピンキー:04/02/06 12:46 ID:UtfIl/FX
ラムちゃんのまんずり
ダーリンのせんずり
「ダーリンまたせんずりしてるっちゃ。子種汁いつものようにティシュに出して
捨てる気だっちゃねダーリン!」
「う、うるさい、俺の体から出るものだ!俺がどうしようとかまわんだろう!」
「ダーリン!子種汁は生きているっちゃ。そんなことしたら可愛そうだっちゃ」
「どうしろと言うんだラム!」
「うちの体をつかうっちゃ!うちのおまんこ使っていっぱい出すっちゃ」
「うるさい、ラム!俺に近寄るな。俺は、クラマちゃんや、しのぶや、お雪さんが好き
なんだ!何度言ったら分かる」
「ダーリン大人しくするっちゃ!大人しくしないと電撃だっちゃ──!」
「ウワ〜〜〜〜ッ!ラム!やめろ、話せば分かる。」
「ウフフフ・・・ダーリンは布団に横になるだけでいいっちゃよ。あとはうちの体を使っ
てダーリンを気持ちよ〜〜〜くさせてあげるっちゃ。それでダーリンの子種汁うちの
おまんこで、ぜ〜んぶ吸いとってあげるっちゃ!」
やったっちゃ!これでうまく行けば、うち妊娠してダーリンの子産めるっちゃ!
くすくす。
焦ってる焦ってる。いい気味だっちゃ。
しばらく口きいてやらないっちゃ。
「な、なあ... おい、ラッ、ラム... なっ、あのっ、なあっ... 」
「... 」
「な、なあっ... ラ、ラムッ... おっ、おいっ... おいったらっ!」
さっきから聞いてれば『おい』とは何だっちゃ、謝り方も知らないのけ??
さすがにちょっと頭にきてうちは思わず振り返った。
その時だった。
くるっ
ダーリンが自分の首に巻かれていたマフラーの片側をほどき、
うちの首に巻いた。
そして両端を持って二人の首を巻いたマフラーの輪をすぼめ始めた。
「えっ? ...ちょっ、ダッ、ダーリンッ、なっ... 」
「... 」
両端を寄り合わせるようにしてダーリンはさらに輪を縮めていく。
当然二人の顔が次第に近づいてくる。
「ちゃっ、ちょ、ちょっとっ、ダ、ダーリンッ、何考え...てっ... 」
「... 」
うちがダーリンの胸を押すようにして離れようとしてもダーリンは輪を緩めない。
ゆっくりと、でも確実に輪を狭めてくる。
ダーリンは少し潤んだ目で真っ直ぐうちを見てる。こんなやり方って...
「ば、馬鹿っ... ま、待つっ... ちゃ... 」
「... 」
10cm... 5cm... あと3cm...
もうお互い、相手の唇しか見ていない。
( ラム... ごめん... )
ダーリンの唇がそう動いたかと思うと、ついに唇が重なった。
「んっ... んふ... う... ん... 」
ダーリンはマフラーを軽く結ぶようにして緩まないようにし、うちの背中に手を回した。
さすがに悪いことしたと思っているのか、いつもより丁寧なキス。
後ろに回した手はうちの背中を優しく優しく撫で回す。もう最高。
「ん... んふ... あ... 」
しばらく身を任せていると遠慮がちに舌が入ってきた。
噛んでやろうかと思った瞬間に背中のブラのフックがはずされた。
「あっ、こっ、こらぁっ... 」
身を捩って抗ってみたがマフラーで結ばれているせいでうまく抵抗できない。
じたばたしていると腰を引き寄せられて硬くなったダーリンのものを押し付けられた。
な、なんだ... したいのけ。
まったくもう、これだから男の人は...
で、でも... まあ、少しは反省してるみたいだし... ま、いっか... あ...
「あ... ば、馬鹿... だめぇ... ん... 」
「ラム... ごめ... ん... 」
うちを抱き寄せて耳の後ろに唇を這わせ、蚊の泣くような声で詫びるダーリン。
あ... も、もうだめ... うちも頭の中がぼんやりしてきた...
でも強く抱きしめて硬いものを押し当てる割にはそれ以上の事をしようとしない。
まだ遠慮してるっちゃね...
少しいじめ過ぎたかな... しょうがないっちゃね...
うちはダーリンの首に抱きついて胸と下腹部をぴたりと合わせ、誘った。
「んふ... ダーリン... ね?... あん... 」
「ん... う、うん... 」
ひょいとお姫様抱っこされてそのままベッドへ。
四苦八苦して着ている物を全部脱いだ。
「マフラーはこのままにしとくっちゃ... ね... 」
「う、うん... そだな... 」
肌を合わせるとダーリンは激しく求めてきた。
「ラムッ... ごめんよっ... ラムーーーッ!! 」
「ああっ、ダーリンッ、抱いてぇっ... あーーーっ!! 」
うちらは二人の体が離れないようにマフラーをしっかりと結び、
かたく抱き合って、上になり、下になり...
そして果てた。
...
今目の前にマフラーの結び目を解こうとして悪戦苦闘しているダーリンがいる。
どうやらきつく結びすぎたらしい。
「全っ然解けんではないかっ!!ど、どうなっとるんだ、これはっ!!!」
「ふーん。」
目を血走らせて必死でやってるけど全然解けない。
うちはしょうがないから成り行きを見守っている。
でもちょっとからかってみようかな。
「ふー。」
「だーーーっ!!!耳に息吹き掛けんな馬鹿ーーーーーっ!!!」
「きゃははは」
「お前はこの非常時にっ、こっ、この事態を何とかせにゃと思わんのかーーーっ!!
い、いかんっ、ガチガチではないかっ!!... こっ、こうなったら、きっ、切るしか... 」
「にゃにおぅ?」
うちは軽く放電した。
「わーーーっ!!!わかったっ!!うっ、嘘だっ、だっ、だから、止めれっ、ててててっ!!!」
「ふふん。」
くすくす。
うちのマフラー切ったりしたら本当に口利いてやらないから。
自業自得だっちゃ。助けてあげない。
涙目になってるけど頑張って自力で解くっちゃ。
...ごめんねー、ダーリン。
本当はね... それ、結んだのうちなの。
さっきイクとき、思いっきり引っ張っちゃった。
でも、それを知ってか知らずか、うちのせいにはしないで
何とかしようと努力してくれてるっちゃね...
だから好きなの。
「ねー、ダーリン。」
「な、なんじゃいっ... 何かいい方法が」
「うち、ずーっとこのままでもいいっちゃよ。」
「馬鹿ああーーーーーーっ!!!」
「きゃははは」
もういいの。切ってもいいの。
マフラーくらい、すぐまた編んであげるっちゃ。
うちはこうしてる時間が愛しいの。
でもね、ダーリン...
切り離す前に、もう1回...
ね、いいでしょ、ダーリン。
(おしまい)
64 :
日常:04/02/08 16:37 ID:OLeD8Ca3
乙。
久しくエロから遠ざかっていたからな、
ま、こんなもんだなw
スレタイに準じてしばらく純愛路線で行こう。
まあ、生暖かい目で見守っておくんなましw
じゃまた。
65 :
名無しさん@ピンキー:04/02/08 22:34 ID:CpnBkWLu
新作きぼーん
>>64 乙です。
>>59-61に特に萌えますた。
本編通りのカップリングでなら
変態でも陵辱でも何でも結構でございます。今後ともよろしゅうに。
68 :
名無しさん@ピンキー:04/03/09 07:10 ID:WR9A781M
こっちも上げとく
69 :
名無しさん@ピンキー:04/03/17 02:09 ID:oVi4KJ1U
16 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 04/03/10 19:54 ID:HUuK+Jur
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17 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 04/03/10 19:58 ID:eJ5vexiG
>>16 テメーが一番モンスターだ。
18 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 04/03/10 20:02 ID:CD447T0h
>>16 お前モンスターだから狩られる方だろうが。
ほしゅ