触手・怪物に犯されるSS

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728名無しさん@ピンキー:04/07/23 01:26 ID:xzK1NDZJ
挿絵なくても萌えれる。
729名無しさん@ピンキー:04/07/23 01:47 ID:5LAVdsD3
いやもうはっきり言おう。
正直絵は要努力、まだ他人に見せる段階じゃないと思う
730名無しさん@ピンキー:04/07/23 02:32 ID:RKj0i/WZ
笑えるしいいじゃ〜ん
731名無しさん@ピンキー:04/07/23 08:13 ID:+3d9zdc1
やけに立体感があるのは切り取って別の紙に貼り付けたのか?
732名無しさん@ピンキー:04/07/23 11:43 ID:7AOtPyB2
絵は正直見ていない。
環境的に今画像解像度を極限まで落とさないといけないので。

……んでも、十分萌えた。
何で挿絵がなくてはいけないのかがいまいちよくわからん。
733名無しさん@ピンキー:04/07/23 12:07 ID:qTZbq2gR
俺の脳内では、723-726をなぜか柳生博が語ってた。

文章だけでも十分じゃないかな。
絵についてはまだ要修行かとは思うけど、味はあると思う。
一般向けに受ける方向で画風を変えるか、
722独自の画風と言うことで突き進むか、だね。

ともあれ乙です。
楽しませてもらいました。
734名無しさん@ピンキー:04/07/23 17:44 ID:UpmwVGQr
イイ(・∀・)!!
 駄文すいません。
挿絵は、自分は触手生物の外見・生態をまず絵の形で考えるのと、
生物の形状は絵があったほうが分かりやすいと思ったからです。


ようするに外見を文章で説明する力がないわけです。
ゾウクラゲなぞ写真のほうがいいことに今気づきました。
tp://www.izu-oshima.or.jp/~pare/page020.html

しばらく私事で忙しくなるので、名無しに戻って職人さんを待ちます。
736名無しさん@ピンキー:04/07/24 02:22 ID:e8uVektn
イメージしやすいようにわざわざ貼ってくれてるわけだ
見たくなきゃ見なければいいし
737名無しさん@ピンキー:04/07/25 19:55 ID:BCKPWqGq
738名無しさん@ピンキー:04/07/26 19:41 ID:ChHc7vCN
 保守
誰かいないのか_| ̄|○
739名無しさん@ピンキー:04/07/26 20:09 ID:XqcNZa6n
書けない男なら一人いる
740名無しさん@ピンキー:04/07/27 00:03 ID:PHUw8/PN
もう、しばらくSSなど書く気のない男もいる
というか、ひさしぶりに来た
741名無しさん@ピンキー:04/07/27 03:01 ID:Z34E5AbU
M.Sさんはもうこないのカナ…?
また楊雲で書いてくれないかなぁ
今度は産卵ものとか読んでみたい…。
742名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:55 ID:LIL1qpJX
 フタバは、近年都会化が進んできたが、
 まだ自然も多く残る町に住む女子高生だ。
 今は、弟と両親の4人で暮らしている。
 特にファッションに興味はなく、髪は短め。
 性格は大人くさくてあまり女の子らしくなく、口調もそのようであった。
 一見地味かと思われるが、
 その顔は性格に似合わず、幼さを残した可愛らしいものであり、
 胸も標準よりはかなり大きめで、街に出れば男共の視線を集める。
 性格に難があるが、学内でもかなり評判の美少女だった。
「ただいま…」
 今は、そのフタバが今学校から帰ってきたところである。
 まだ誰もいない居間の横を通り過ぎて、自分の部屋へと向かう。
 そして自分の部屋のドアを開けて中に入った。
 部屋の床には、いろいろな物が乱雑に散らかっている。
 パキッ…
「ん? 何だ?」
 フタバが妙な音に気づき、足元を見る。
 今フタバが踏んでしまった物は、どうやらDVDのようだ。
(また奴か…)
 弟は、フタバの部屋にしかないDVDプレーヤーを使いに、
 よく勝手に部屋に入っていることがある。
 このDVDも片づけていなかったものであろう。
(完全に割れてしまっているな。これではもうダメだろう…。)
743名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:55 ID:LIL1qpJX
 フタバが踏んでしまったDVDは、無惨な姿となってしまっていた…。
「あ、姉ちゃん帰って……って、あーっ!! 俺のDVDが…」
 そこにその持ち主の弟が現れる。
 弟はかなり怒っているようだ。その様子を見てフタバが反論する。
「勝手に人の部屋に入るお前が悪いのだろう?」
「そんなっ! でも踏んづけたのは姉ちゃんの過失だっ!!」
 子供にとってはそんなに安い物でもないDVDを破壊され、
 弟もそう簡単には引かなそうだ。
「D・V・D! D・V・D!」
 弟が謎のかけ声を発しながら、
 割れたDVDの破片を手ににじり寄ってくる。
「五月蝿い。着替えるからさっさと出ていけ」
 フタバはそう冷たく言い放つと、弟を部屋から追い出した。
「ひどすぎるヨ!うわああぁぁぁぁん!!!」
 そして弟はすごすごと引き下がっていくのだった。
744名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:56 ID:LIL1qpJX
(ん…? 奴め、DVDを置いていきおって…。)
 着替えを終え、割れてしまったDVDの破片を片づけようとフタバが手を伸ばす。
「えーと……、なっ…!?」
 表面に書いてあるそのDVDのタイトルはとてもいかがわしいものだった。
「全く、まだガキの分際でこんな物を…」
 フタバは、なかば呆れながら部屋の掃除を始めた。
 すると、数分も経たないうちにそのDVDのケースと思わしき物が出てくる。
「なんだ、意外とまともそうじゃないか…」
 DVDのケースの表面だけ見れば、
 いたって普通のファンタジーものといった感じだ。
 しかし、フタバがケースの裏面を見ると…。
(こ、これは…)
 そこにはまだ年端もいかない見た目の少女が、
 触手によって蹂躙されている絵などが載っていた。
 それは、自分の性格もあって、
 今まで異性と何の接点もなかったフタバには衝撃的なものだった。
「あ、あいつめ…。こ、こんなものどこで買ってきたのだ…」
 フタバはそう文句を言いながらも、
 そこに載っている少女の絵をまじまじと見つめてしまう。
(き、気持ちよさそう…)
 思わず、フタバは自分の股間に手を伸ばす…。
「ハッ!? いけない、私としたことが…」
 フタバは、どうにか思いとどまるのだった。
745名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:57 ID:LIL1qpJX
 翌朝…、弟と顔を会わせると、
 まるで何かに取り憑かれたかのように、その表情はどこかおかしかった。
「おい。顔色が良くないようだが大丈夫か?」
 フタバが心配して弟に尋ねる。
「ククク…。姉ちゃん…、帰り道には注意しなよ…」
「何?」
 意味のわからない事を言う弟に、フタバは聞き返す。
「あっ、もう俺出かけないと…」
 しかし、それに答える前に弟はさっさと出かけてしまう。  
(なんなんだ…?)
 フタバは弟の行動に首を傾げながらも、急いで登校の準備をしたのだった。
 そして、放課後の帰り道…。
 いつものように一人で下校していたフタバは、
 家に帰る途中で、弟が林の中に入っていく姿を見た。
(あいつ…、何をしている?)
 普段のフタバであれば、
 別段気に留めることなく、家への歩みを進めていたかもしれないが、
 朝、弟の様子がおかしかったこともあって、後をつけることにした。
746名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:57 ID:LIL1qpJX
 そして数分後…。
(あいつめ…、どこまで行くつもりだ?)
 もう普段の道は全く見えないほど奥まで進み、辺りの雰囲気も変わってきた。
「ここまで来ればいいかな…」
 そこで突如、弟が振り返る。
「し、しまっ……」
 気づかれないように後をつけてきたつもりのフタバだったが、
 不意をつかれ弟と目が合ってしまう。
「ああ、姉ちゃん。大丈夫だよ。」
 弟は、何か勝ち誇ったような目でフタバを見ている。
「初めから気づいていたし…」
 ガサッ…
 弟が話している間に、何か野生の生物が近づいてくるような音が聞こえ、
 フタバは警戒する。
(な、なんだよ…。私、動物ダメなんだって…)
「そもそも、姉ちゃんがここに来るように、わざわざ俺がおびき寄せたわけだしね…」
 弟がそう言うと、突然フタバの背後から何かが勢いよく向かってくる。
「ハッ!?」
 しかし、振り返るのが少し遅かった。
 ガシッ!ギュルッ!グッ……
「くぅっ!!」
 フタバは、背後から伸びてきた何かに手足を拘束され、
 身動きがとれなくなる。
747名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:58 ID:LIL1qpJX
「な、何だ……?」
 身動きがとれなくなったフタバは、恐る恐る後ろを振り返る…。
「ひぃっ……」
 思わずフタバが絶句する。
 そこには身長4、5メートルはあろうかという太い柱状の本体から、
 数え切れないほどの触手を生やしているグロテスクな生物がいた。
 普通の動物でさえ苦手なフタバにとっては、相当キツい。
 その触手の中のいくつかが、フタバの手足を拘束していた。
(いやあっ…、ヌルヌルして…)
 拘束されている手首や足首を通して、触手の感触が伝わってくる。
(あれ…? でも何だか力が抜けて…。)
 その様子を見た弟がニヤリと笑みをこぼす。
「今、その触手は姉ちゃんを催淫状態にしようとしてるんだよ」
「さ…いいん…?」
 体の異変を感じながら、フタバは弟に問いかけた。
「そうさ。触手に掴まれている両の手首と足首から全身に熱が伝わっていく感じがするだろ?」
「う…ん…。あ、熱い…、それに…、なんか…キモチ…イイ…」
 体を駆けめぐる感覚により、フタバは途切れ途切れに答える。
 そしてついにフタバは、触手に掴まれているだけで快感を感じるまでになった。
748名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:59 ID:LIL1qpJX
「あ…、はぁっ…」
 しかし身動きのとれないフタバは自分の体を慰めることが出来ない。
 切なげな喘ぎ声をあげながら、何かを懇願するような目で弟を見つめる。
「ふふふ…、どうしちゃったのさ? そんな目で俺を見て…」
「こ、これ…、は、離してよぉ……」
 その涙目で弟に助けを乞う姿は、いつものフタバの姿からは想像できない。
 口調もいつの間にか女の子らしいものに変わっていた。
 その姉の姿を見て、弟は笑いをこらえるようにしながら、触手に次の行動を促す。
「姉ちゃん安心してよ。ちゃんと気持ちよくさせてあげるからさ…」
 弟が命じると怪物は触手を伸ばし、
 セーラー服の上から、フタバの体をゆっくりと這いずり始める…。
 ぬる……、ずるっ……、
「あっ…くっ…、はぁっ…、こ、こんなの……」
 今のフタバは、全身が性感帯と言っても過言ではない。
 服ごしに這いずり回る触手…、
 うなじ、耳たぶ、首すじ、太股など敏感なところも滑るように撫でられて、
 フタバはどんどん快感を強めていく。
(ダメぇ……、これじゃ余計におかしく……)
 ずうっ……、ずるうっ!
「あああっ!!?」
 フタバは快感を強めて、撫でられるだけで大きな声を上げるまでになった。
749名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:59 ID:LIL1qpJX
「くくく…、姉ちゃん、あのDVDのケース見たでしょ?」
 触手が愛撫を続けたまま、弟が話しかける。
「はあっ…、え? み、見た…んっ! けど…」
 どうして今そんなことを聞くのかと疑問に思いながらも、喘ぎの混じる声で答えた。
「期待しててよ。そこに描いてあった絵のようにしてあげるからさ…」
「えっ…?」
 弟の答えにフタバは、昨日見た怪物に犯される少女の姿を思い出し、
 一瞬背筋が凍り付くような思いがした。
(うそ…? いやだよぉあんなの…)
 いくら気持ちよさそうだと感じたことがあっても、現実を見ればやはり違う。
 今は、怪物に犯されるという恐怖が、その好奇心よりも大きいのは当然だった。
 フタバがそう考えているうちにも、触手は次の行動に移る。
 ず…ずっ…するっ……
「えっ? いやあああ!!!」
 触手が服の中へと侵入を開始した。まずは上半身…。
 セーラー服の中へと侵入していった触手は、ブラジャーを引きちぎり、
 フタバの豊かな双丘を、服の中で直に弄び始める。
 ぐにぐに…、ぐりゅっ…ぎゅっ……
「あっ!? そんなっ…やめっ……ああっ!! 私、胸弱い…はんっ!!」
 人一倍胸が敏感なフタバは、軽く揉まれただけでかなりの刺激を受けてしまう。
「ふーん。姉ちゃんの胸は大きいだけじゃなくて、すごく感じるんだ…」
 姉の新たな秘密を発見した弟は、満足そうに頷いている。
750名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:00 ID:LIL1qpJX
「はあっ…、気にしてるのにぃ……あっ!?」
 そして触手が愛撫を強めていく。
 ぎゅるっ、ぐりゅっ、ぎゅうっ、ぎゅむぎゅむ……
「くうっ!! はぁぁぁ……、ダメェ…強すぎる……っ…ああんっ!!!」
 触手はその巨大な乳房に巻き付き、きつく締め付けながら、
 その触手で揉み…、擦り…、あるいは押し込み…、フタバの胸を弄んだ。
 セーラー服の胸元で結ばれたタイが妖しく動き、
 その中で行われている行為の激しさを物語っている。
「どんどん気持ちよくなってきたろ…?」
 弟がそう言うと、触手は乳首をも激しく責め始める。
 細かい繊毛なども入り乱れ、ビンビンに勃ってきたその乳首を弄んだ。
 フタバの胸は触手だらけになって犯されていく。
 ぎゅうっ…ずりゅっ!ぬりゅっ!くりっくにっくにっ!ぎゅむぎゅむ!
「あああっ!!! 乳首ぃっ、ダメっ…はあああっ!」
 触手から見ればはるかに小さいフタバの体が、快感に震えている。
 そしてフタバをイかせようと、
 触手はその豊かな双丘を、母乳を搾り取るように激しく締め付けた。
「ああっ!! そんなっ…、搾っちゃ…だめぇっ……」
「ふふ……。じゃあ、そのエロおっぱいでイっちゃいな」
「えっ!? あっ!! なんか…くる…。
 うそっ…、おっぱい…おっぱいで…イっちゃうっ……!!!」
 ビクンッ!!…ビクッビクッビクッ………
 フタバは胸だけで達してしまうのだった……。
751名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:01 ID:LIL1qpJX
「はあっ…はあっ……」
 絶頂の余韻で、フタバは呼吸もまだ荒々しい。
 しかし、両の手足はまだ触手に拘束されたままだった。
(なんで…? まだ解放してくれないの?)
 そうフタバが思っていると、弟が話しかけてきた。
「姉ちゃん、なかなかいいイキっぷりだったよ」
「お、お願い…、もう許して……」
 イったばかりのフタバであるが、拘束している触手からは、
 催淫作用を持つものが絶えず体に流れ込んできていて、またすぐに熱くなってくる。
 このまま続ければはおかしくなってしまうという恐怖を感じていたのだった。
「何言ってるの…?」
 しかし、そんなフタバに弟は冷たく反応する。
「言ったでしょ、あのDVDみたいにしてあげるってさ」
「そ、そんなのいやぁ……あっ!?」
 不意をつかれたフタバは、思わず体をビクンとさせる。
 触手がスカートの中に潜り込み、
 パンティの上からフタバの秘部を撫で始めたのである。
 ぴとっ…、なでなで…、すりすり……
「はああぁぁ……」
 その優しい愛撫に甘い吐息が漏れる。
 胸への愛撫と催淫効果により、そこはもうかなり濡れ始めていた。
752名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:01 ID:LIL1qpJX
「お願い…、やめて…やめてぇ……」
 その姉が必死に懇願する姿を見た弟が、一瞬よろめく。
「くっ……、何っ?」
 しかし、次の瞬間立ち直った。
「う、うるさい口だ。これでもくわえていろ!」
 すると、ちょうどフタバの口に収まるぐらいの太さの触手が、
 フタバの口内に侵入していく。
「むぅっ!?んんっ…むぐ……」
 そして激しく抽挿を繰り返す強制フェラが始まる。
 ずっずっ、ぐちゅっ、ずぶうっ……
「ここはさっさと出してもらうか…」
 弟がそう言うと、口内の触手がピクピクしだしたのをフタバは感じ取った。
(え、うそ…、まさか中で……?)
 そして次の瞬間…
 ドクッ…ドプッ!ドプッ!ドクン!ドクン!ドクン!
 触手がフタバの口内に激しく射精した。
 フタバはそのキツい匂いと味のする液を、一刻も早く外に出したかったが、
 出そうにも口を触手で閉じられて、それを飲むことを強要された。
「う、うう……、こくんこくん…こくん………苦いよぉ…」
 そしてフタバは大量に出されたそれを、全て飲み込んでしまう。
 しかし次の瞬間…
 ドクンッ…
「え? な、何…? 体が……」
「ははは。それがただの液とでも思った?
 それは一滴飲むだけでも催淫作用が出るものなんだ。
 それをあれだけの量飲んだんだから…」
 フタバの顔がみるみる紅潮していく。
753名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:02 ID:LIL1qpJX
「うっ…、はあっ、くうん……」
 何もしてないのにフタバは声が出てしまう。
「これでもイヤって言えるかな…?」
 すると触手が再びフタバの秘部をパンティごしに撫で始めた。
 ぐっ…、くちゅくちゅ……
 もうそこはぐちゃぐちゃに濡れており、フタバの快感の凄さを物語っている。
「あんっ…! はああぁぁ……」
「ふふ…、もうイヤじゃないみたいだね? じゃあ…」
 そして触手が一気に愛撫を強める。
 もはや愛撫と言うよりは素股になってきた。
 ずるっ!ぐちゅっ!ぐちゃっ…ずっ……!ずるうっ!ずりっずりっ……!
「あああっっ……!! す、すごすぎるぅ……」
 性感がすさまじくなっている今、
 秘部を撫でなれる強烈な快感を身に受け、
 フタバは体全体を震わせて、それに応えていた。
 しかし、しばらくしてフタバはあることに気づいた。
 もう快感的にはいつ絶頂を味わってもおかしくないはずが、
 自分が達しようとすると触手が動きを弱め、
 少し絶頂にイキそうな波が去ってからまた激しく動かれる…。
 フタバは激しすぎる快感を感じながらも、
 イキそうでイけない状況におかれていたのである。
「あっ! あんっ…くっ…あっ! ああんっ……!
 な、何で…? 切ないよぉっ……はああっ!!」
 そして、また絶頂の波が押し寄せ達しようとしたその時、
 急に触手がフタバの体を離れ、拘束も解かれる。
754名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:03 ID:LIL1qpJX
「くっ!? はあっ、はあっ…?」
 またイけなかったフタバだが、弟が命じたものであると察し、
 そちらの様子を伺う…。
「姉ちゃん…、イキそうでイけないのは苦しいでしょ?」
 そしてゆっくりとフタバの方に歩み寄ってくる。
「ここからは…、姉ちゃんに選ばせてあげるよ」
「え…らぶ…?」
 快感で頭が朦朧としながらも、フタバは何とか問い返す。
「そっ。ここでやめてその体のまま家に帰るか、触手に体を委ねて最高の快楽を味わうか…」
 そうは言っているが、弟はフタバが快楽を選ぶことを確信めいた顔で聞いてきている。
 実際、フタバもその誘惑に負けそうになっていた。
「もっと……」
 フタバがそこまで言いかけたところで、弟が膝をつく。
 その時、フタバが弟の目にいつもの光が一瞬戻ったように見えた。
(やっぱり、何とかしないと……)
 拘束を解かれたことで自由になったフタバが、自分の鞄に手を伸ばす。
 そして、中から何かを取り出した。
「う…、ね、姉ちゃん…、それは…?」
 なぜか苦しそうな弟がフタバに尋ねる。
「昨日はすまなかった…。確かにDVDを壊したのは私の責任だ…。
 昨晩お前の部屋から泣き声がずっと聞こえていてな…
 さすがに悪いと思って…、その…新しいの買ってきたんだよ」
 フタバが快感を堪えながら、必死に弟に話しかける。
「す、すごく恥ずかしかったんだぞ…、これ買うの…」
「姉ちゃん…」
「だからもう…こんなことやめないか?」
755名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:04 ID:LIL1qpJX
 フタバは必死に説得した。そして…
「うわあああああああ!!!」
 突然弟の凄まじい絶叫と共にあたりから邪悪な気がなくなっていく。
 そして次の瞬間に、触手怪物は忽然と姿を消した。
「おいっ、大丈夫か!?」
 その後倒れてしまった弟に、フタバが駆け寄る。
「う…、ね、姉ちゃんゴメン…。昨日DVDを壊されてからすごく気が変になっちゃって…。
 復讐しようって誰かが語りかけてきた気がしたんだ…。
 それで気づいた時にはこんな事に……」
 そう言われ、フタバは考えた。 
「お前の恨みに、壊されたDVDの怒りがつけこんで、私を罠にはめたのだろう。
 しかし、新たなDVDでまた見られることになって、お前の恨みがなくなることで浄化した…。」
 そう結論づけた。
「ゴメン…。本当にゴメンね姉ちゃん……」
「ふふ…、気にするな。本当のお前はこんな事をする奴じゃないってわかってるよ……」
 そう言ってフタバはよろよろと立ち上がる。
756名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:05 ID:LIL1qpJX
「姉ちゃん! そんな体で無理しちゃダメだよ。ほら肩貸して…」
 弟がフタバの腕を掴む。
「きゃっ!?」
「ねっ、姉ちゃん!? やっぱりどこか痛いの?」
「ちっ、違う。ちょっと驚いただけだ。私は一人で大丈夫だから…その…帰るぞ」
 そう言ってフタバはすたすたと行ってしまう。
 今、フタバの体は超敏感な上にイク寸前で止められたために、
 誰かに体を触られるなど、もってのほかだったのだ。
「まっ、待ってよ!」
 弟も後に付く。そしてこう話しかけてきた。
「あの…、あんな事があった後でアレなんだけど…」
「なんだ?」
 フタバが聞き返す。
「その…、DVDせっかく姉ちゃんが買ってくれたんだからさ…
 い、一緒に見ない?」
 その言葉を聞いたフタバが弟を殴る。
「い、いてっ!!」
「馬鹿者。どこに淫猥なDVDを姉弟揃って見る奴がいる?」
「そ、それもそうだよね…」
「だ、だけどな……」
 フタバが弟に問う。
「えっ、何、姉ちゃん?」
「その……、後で一人で見たいから今晩貸してくれないか……?」
その夜、弟は隣の姉の部屋から喘ぎ声がいつまでも聞こえてきたという……。
                            −完−
757名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:07 ID:LIL1qpJX
このスレでは初めて書き込ませていただきましたが…
「よっしゃ! 触手ものやるぜ!」と意気込んでいたのが、
なぜかいたって普通の作品に…
産卵とかがデフォのこのスレでは威力不足は否めないですよね。
これから精進します…。
758名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:49 ID:DfDnYmHJ
乙!
すごくいいんだけど、個人的にはイかせてからまとめた方がよかった気もします
今後に期待します
759名無しさん@ピンキー:04/07/28 14:59 ID:LIL1qpJX
>>758
その後、火照る体を弟に悟られないように、耐えながら帰り、
家に帰ってからも、夜みんなが寝静まるまで健気に我慢する…。
そんな主人公にハァハァしてほしい…。





すいません言い訳ですごめんなさい_| ̄|○
760名無しさん@ピンキー:04/07/28 17:50 ID:78Aa+8F/
実用性は微妙なところだが
なによりフタバが可愛い…続編希望。
761名無しさん@ピンキー:04/07/28 19:39 ID:vcYaw+sp
イイ(・∀・)!!
762名無しさん@ピンキー:04/07/28 20:14 ID:+4zj2xJs
>>742-757
 GJ!フタバかわいい。
弟は、自分の妄想触手を具現化する能力者ですね。
てことは、綺麗な実姉に情欲の念をもつたびに触手が産み出され(;´д`)ハァハァするわけですな。
しかも弟は、童貞のくせに姉をイカせられないよう調節する。かなりつわものですね。
763名無しさん@ピンキー:04/07/29 18:14 ID:+0BAcR3V
触手に犯され、その後・・・みたいなネタを思いつく。
でもスレの趣旨にあってるのかていうか既に誰か書いてたらと思うと
脳内保管に留めておかずに入られない
764名無しさん@ピンキー:04/07/29 19:01 ID:SWfQgmad
>>763
まあ、俺が書いた>>742-757みたいな
触手率の低さでも許容範囲みたいだし大丈夫なんじゃない?
触手が入ってるなら投稿してもいいと思う個人的意見。
まだこのスレには来たばかりですが……

と言う俺も、続きほとんど書き終わったわけだが、
また結構長くなりそうで、投稿するのが少し怖いんだよ…。
みんな怖いのは一緒さ…
765名無しさん@ピンキー:04/07/29 21:06 ID:0ZQr6zmU
書ける人間は書いてくれよ
大盛況なスレってわけじゃないんだし、
いくら書いたって迷惑がるやつなんていないさ
766赤い垢すり ◆ojEY7H1URU :04/07/29 21:17 ID:ru0oi/7v
ブレイブナイト〜リーヴェラント英雄伝〜 を原作に、怪物に犯される女の子小説を書きました。
フェリルの告白イベントを元にして主人公が助けに入らず怪物に犯されるという物です。
767赤い垢すり ◆ojEY7H1URU :04/07/29 21:17 ID:ru0oi/7v
一日の勤めを終えて部屋へ戻ろうという時ふと今日一日フェリルを見ていないことに気
づく。同僚のアルフが近くを通ったので呼び止めて訪ねた。
「おいアルフ! フェリルを見てないか。今日一日見てないんだが……」
それを聞いてアルフ、にやにやとして「おや? 気になるあの子の心配かい」と言う。
「からかうなよ! 仲間として心配してるだけだ」
「そうかい、まあいいや。あいつなら今日非番で、出掛けるとか言ってた。なんでも狩
 りがしたいとか」
そこまで聞いて、僕は駆け出す。慌てたアルフの言葉が背中に掛かる。
「カーライルよぉ、今から出るのか? なら場所は――」
本当、こいつの情報収集能力は有り難い。目指すはトルヴァの森。傾いた日を浴び長い
影を伸ばしながら一路馬を走らせた。
768赤い垢すり ◆ojEY7H1URU :04/07/29 21:17 ID:ru0oi/7v
迂闊だった。怪我をした足を庇いながら木にもたれながら座って、私は思った。
休み一日、趣味の狩りを思いっきり楽しもうとやって来た森で、こんな目に会うなんて。
怪物が出たのだ。不意打ちを食らってここまで乗ってきた馬が一撃で殺された。そして
地面に転げ落ちて片足の膝を負傷した。剣を振り回しけん制し、転がるように奴から逃
れた。その間に剣は失ってしまった。今、手持ちの武器は弓と矢が2本。
この場でやり過ごすか、それとも森を抜け助けを求めるか。どうしよう。どちらにしろ
リスクはある。この場にいても、血の臭いを嗅ぎつけ見つけてしまうだろうし、逃げ出
せば音で自分のいる場所を教えるようなものだ。
「せめて一矢報いて……」
と呟いたとき、がさりと草が踏みつけられる音がした。音の方を見る。
全身毛むくじゃらの二足歩行の猿のような生き物。奴だ! 私を襲った怪物。
ついに見つかってしまった。
「来るなっ!」
叫んで矢を放つ。奴は簡単に避ける。だが、それはフェイント。続けざまに二本目を放
つ。二本目は奴の脳天目掛けて飛んだ。
殺った! と確信した。
だが、奴は私の必殺の矢すらも片手で掴んで受け止めてしまった。
奴は矢を追って、地面に放り投げる。そして薄気味悪い笑みを浮かべ、余裕を持ってゆ
っくりと近づいてきた。
このままじゃ殺される。に、逃げよう……。
「うっ! うわああぁぁっ!!」
私は、恐慌をきたし狂ったように叫び声を上げてその場を逃げ出した。
鎧の重さが恨めしかった。やけに冷静になって、私はそう思った。
769赤い垢すり ◆ojEY7H1URU :04/07/29 21:18 ID:ru0oi/7v
森へ着いた。馬を下りて手綱を近くの木に結わえる。
「お前はここにいろよ……」
たてがみをなでて言う。馬は、わかったと言う様に身震いした。
まず、フェリルの手がかりを探そう。注意深く木々や地面を調べる。
「なにか……臭うな。生臭い……血!?」
慌てて、臭いの方向へ走る。段々、生臭さは強くなる。地面に何か倒れているぞ。
「馬か?」
腹を裂かれた馬が地面に倒れ絶命していた。内臓がぐちゃぐちゃだ。食われたのか?
フェリルの身に危険が迫っていると察して慌ててあたりを見渡す。
草が倒れている。何かの足跡ある。それが奥深くへと続いていた。
「この先に……」
焦る気持ちを抑えて、剣の柄に手をかけ進んだ。
何か、声が聞こえる。雄たけびのような男の声と悲鳴混じりの女の声。
自然と足が速くなる。草を掻き分け走る。どんどん声が大きくなる。見えた、あそこだ。
「フェリル! 無事かっ!?」
次の瞬間、僕は信じられない物を目にした。
770赤い垢すり ◆ojEY7H1URU :04/07/29 21:18 ID:ru0oi/7v
鎧の重さもあったが、何より足の怪我が問題だった。私は奴にあっけなく追いつかれた。
「は、放せっ!」
体を掴まれ、反射的に腕を振る。二回三回と体を撃つが、奴はまったく意にも解さない。
鎧の金具に力が掛かる。奴が引っ張っているんだ。振り返えって見る。奴は筋肉が盛り
上がって腕に力を込める。
がちゃっ! ばりぃぃっ!!
凄まじい音を立てて、奴は一気に私の鎧を引き裂いた。
勢い余って、私は地面に倒れる。肌の露出した部分が擦れて痛い。それも我慢して這っ
て逃げる。
だが、直ぐに追いつかれ私は奴に掴まれた。片腕でがっしりを腰を固定され、空いた腕
をズボンに掛けてくる。そして奴はその腕を勢いよく下ろした。
「そ、そんなっ!? まさか、止めて……いやぁぁーっ!!」
私の絶叫とズボンが破れるように脱がされる音が重なった。
「グゥルル……フゥフゥッ」
初めて聞いた、奴の声だ。見ると、目が血走り口の端にはよだれがこぼれ、まるで発情
した獣のようだった……。発情!? そんな、それで私をっ!?
毛だらけの腕を伸ばし、私の下腹を触り始める。腕が下着に到達し、一瞬止まった。
下着を引っ張られる。外気が陰部に触れ、寒さで身が震える。そしてそのまま下着は引
き裂かれ、私の陰部は剥き出しとなった。
「ひぃっ!」
何か熱い物が股に触れた。鼻を突く生臭ささ。これって……男の部分!!
「いやぁっ! いや!! 止めて、放してーっ!!」
まったく無駄な抵抗だった。奴は私の体をしっかりと固定していた。やがて疲れて、私
の抵抗は終わった。
それを待っていたように奴は大きなそれを陰部に沿えて、突き立てた。
「はぁぁーっ! あっ! あぁぁーがっ!! いやっいやっ……」
ぱくぱくと口を動かす。でも声にならない。股の辺りが酷く痛む。初めて抱かれたあの
人の物と全然大きさが違う。
771赤い垢すり ◆ojEY7H1URU :04/07/29 21:19 ID:ru0oi/7v
「グフゥ……グフゥグフゥ……」
獣の声を発しながら、奴は立ったままで腰を振る。
突き上げられる度、まるで飛び上がるように体が跳ねた。こ、こんなの初めて……。
痛い……苦しいのに……なのに、私感じてるの? 怪物に犯されてるのに!
「グホォォッッ!!」
奴が高く吼える。それと同時に腰の動きが早まる。
「あっあっあっ!! はぁぁぁっ! いい……っ!!」
気持ちいい!? い、いやっ! 私は騎士なのに。怪物を退治する事も仕事の一つなの
に、こんな風によがって声を出してるなんて。
「ホォォッ!! グルオォォッ!!」
一段と咆哮が大きくなり、今までに無いほどの激しい突きが私に打ち込まれた。
熱い物が私の中に流れてくるのを感じる。あああ……っ! 怪物の精子が。
私、怪物のお母さんになるのかなぁ……?
そこで私の意識は途切れた。

さて、その頃カーライルはどうしていたかというと――。
(す、すごい光景だ。フェリルが怪物に犯されて……)
助けに入るも忘れて、その光景を見入っていた。
(僕が抱いた時よりも、激しく喘いでるじゃないかフェリル……。 な、なんだか……
 興奮してきた)
剣の柄を握っていた手を放し、ズボンのジッパを下ろす。すでに彼の物は完全に起き上
がっていた。
そして、はぁはぁと息を荒げながら、剣の代わりに己の棍棒を握り、扱き始めたのだった。

772名無しさん@ピンキー:04/07/29 21:33 ID:SWfQgmad
危ねぇ!
俺が後一足早く完成させていたら
投稿時間がぶつかるところだった…。

では感想を…

獣姦ハァハァ…
好きな女を見殺しにするが、
自分の息子は見殺しにしない主人公がいい味出してる。
装備武器は自分のハイパー兵器ですかw
773名無しさん@ピンキー:04/07/29 23:04 ID:z+CDjRUc
短めであっさりしてるけど
ウホッ いいモンスター・・・
774名無しさん@ピンキー:04/07/29 23:59 ID:SWfQgmad
じゃあ、そろそろ日付も変わりますし…
俺も>>742-757の続き…いきます。
775名無しさん@ピンキー:04/07/30 00:00 ID:p18QMzlu
「ただいま……」
「ただいま」
 その後フタバと弟は、
 あんな事があった直後と言うこともあって、
 あまり道中の会話もなく家に到着する。
 もう辺りは暗くなり始めていた。
「あら、今日は二人とも遅かったのね?」
 帰りの遅い二人を心配していたであろう母が出迎える。
「う、うん。そ、そ、そうなんだ。と、途中で姉ちゃんと一緒になってさ…」
 弟が、あたふたしながら母に答えている。
(馬鹿…。そんな様子じゃ余計怪しまれるだろ…)
 フタバは、こいつはホントに隠し事が下手だなと改めて感じていた。
「母さん…。ちょっと疲れたから夕食まで休んでるから…」
 フタバはそう言って、疲れた表情で母を横切る。
「あら…、フタバ? あなた今日ブラしていかなかったの?」
(しまった…)
 フタバは胸が大きいこともあって、
 近くで見ればブラジャーをしていないことはバレてしまう。
「そ、その…、壊れてしまって…」
「まあ…。あなた胸大きいものね…。また育ったのかしら」
 フタバの母はこういうことには気を遣わないタイプで、
 そういうことに恥じらいのあるフタバにとっては、
 厄介な点もある性格であった。
「あ、あの母さん。あまりここでそう言う話は…」
 母がフタバの視線の先を見る…。と、そこにはまだ弟がいた。
 顔を真っ赤にしてうつむいている。
「あら、ごめんなさい。でもフタバ…、
 サイズが合わなくなったらちゃんと私に言ってね?
 新しいの買ってあげるから」
「は、はい…」
 
776名無しさん@ピンキー:04/07/30 00:00 ID:p18QMzlu
 何とかその場を切り抜けたフタバは、自室へと入る…。
 そして、その場にへたり込んでしまった。
「あぁ…」
 フタバは、自分の体を慰めたい気持ちをここまでずっと抑えてきたのだ。
 ようやく一人だけになることが出来たことの安心感が、
 さらにその欲を強くさせる。
(もう…、我慢できない……)
 もはや限界にきていたフタバは着替えもしないまま、
 自分の体を慰めようと手を伸ばす…。
 しかしその時、自分の部屋のドアをノックする音が聞こえ、
 慌ててその行為をやめた。
「姉ちゃん、開けてもいいかな?」
 どうやら弟のようだ。フタバは落ち着いて呼吸を整え、
 何事もなかったかのように対応する。
「何だ…?」
 と、弟を見ると、その手に例のDVDを持っている。
「これ、今のうちに渡しておくよ」
「そ、そうか。ありがとう…」
 フタバは恥ずかしがりながら、そのDVDを受け取る。
「あ、それからもうご飯できたらしいよ」
「えっ、もうか?」
 いつもよりはかなり早い。フタバは聞き返した。
「うん。今日は父さんの帰りも早いみたいだし…」
 なんともなタイミングである。
「わかった…。着替えたらすぐ行こう」
 ともかくこの性欲を発散するのは、後の機会になりそうだった。
777名無しさん@ピンキー
 夕食中、フタバのモジモジした様子に父親からも心配されたが、
 母が「女の子にはそういう時もあるのよ」と、
 からかい混じりのフォローをしてくれ、何とか事なきを得た。
そしてフタバは、みんなが寝静まり、
 誰にも邪魔されることのない時間を健気に待ち続けた。
 そして…
 意外にも、かわいらしいパジャマに身を包んだフタバが、
 いつもより早くみんなが床についたことを確認し終わって、
 ベッドの上にちょこんと座る。
 すぐにでもオナニーといきたいところだったが、
 折角なのでDVDを見てみることにする。
(ど、どういう内容なんだろう…)
 DVDをプレーヤーにセットしてから本編が始まるまで、
 フタバは胸の上あたりで手を組み、ドキドキしながら待っていた。
 そして本編が再生され始める。
 始めは魔物達と戦う少女の活躍が続いた。
 あまりアニメなどが趣味というわけでもなかったが、
 それが逆に良かったのか、フタバは話に引き込まれていく。
しかしそこは大人向けDVD。
 少女は強敵を倒す寸前のところで触手に絡まれ、
 そこからは、ひたすら陵辱の限りを尽くされていくのだった…。