学園に流れる噂なんてものは大抵は誰かが面白がって考えた、
信憑性なんかまるで持ち合わせていないものがほとんどだ。
だからその噂を初めて耳にした時も、
僕の中では『またくだらない噂が流れてるな』という程度で
さほど関心を持つものじゃなかった。
けれどここ最近その噂の”渦中の人”の変貌ぶりは
生徒の中でも度々話題になるほど明らかだったし、
クラスの担任ということで以前進路のことで相談を受けてもらったこともあってか、
僕の中でその噂への興味は次第に大きくなってきていた。
『高島先生が放課後に男子生徒と猥褻な行為をしているらしい』
普段の先生を知っている人ならにわかには信じられないだろう。
清潔さと彼女の華やかさを際立たせるようなピンクのスーツに身を包み、
よく通る声で厳しくも解りやすい授業を行う高島久美先生。
その美貌と自らが持つ凛とした雰囲気から話し掛け辛いという生徒も
いると訊くが、生徒の相談には親身になってくれる真面目な先生だ。
この夏、学園の旧校舎が全焼するという事件があり、
高島先生はその事件に関わった唯一の教師として
責任を問われているという話も耳にしたが、
今もまだ僕のクラスの担任を続けているということはその問題も解決したのだろう。
しかし、それから高島先生は授業中に突然魂が抜けたように立ち尽くしたり、
生徒からの質問を聞き逃すことも多くなった。これは僕だけの見解ではなく、
先生が授業を受け持っている多数の生徒も同じように感じているらしい。
でも、たまにそういうミスや不可解な行動を見せるものの、
普段は頼りになる先生には変わりなかった。
その先生がまさか……と思うのはごく当然の反応だと思う。
いや、彼女を憧れの対象として見る少なくない生徒の中の一人が
その妄想をひけらかしただけじゃないのか?
だけど、信じてはいないが気にはなる。
ぴっちりとしたスーツの中に潜む先生の身体は息を呑むような成熟した
大人の女性のラインを誇っている。
年頃の男なら気にならない訳はなく、僕ももちろん例外ではない。
でも僕にとってそれはあくまで普通の男が抱く想像の範囲内のことで、
それ以上エスカレートすることはなかった。
期末テストも押し迫ったある日の放課後、僕は授業で十分に
理解できなかったいくつかの点を先生に聞こうと職員室へ出向いた。
図書室から締め出されるまで勉強していたため結構時間は遅くなってしまったが、
疑問はできるだけ早く解消しておきたかったのだ。
しかし、職員室を覗いて先生の机を見るもその席の主は不在だった。
「高島先生ならさっき出ていったぞ」
僕に気を使ってくれたのか、残っていた先生がさっきまで高島先生は
居たということを教えてくれた。もう帰ってしまったのかな……机の周りに
先生のものらしき鞄は見えない。
遅くなりすぎたな……疑問を今日中に解決できないのは残念だけど、仕方ない。
僕は普段は置きっぱなしにしてあるいくつかの荷物を取りに教室へ戻ることにした。
今から少しずつ持って帰れば、終業式に大荷物にならなくて済むなと
図書室で勉強中にふと気づいたためだ。
非常出口から射し込む夕日を存分に浴びている廊下には、遠い向こう側に生徒を
数人ちらほらと見かけるだけで、すっかり人気はなくなっていた。
学園内に残っている生徒は僕を含めて後わずかだろう。
「……あぁっ……」
自分の教室手前まで着いたところで、僕は中から聞こえてきた声に歩を止めた。
別に自分以外の生徒が教室に残っていても不思議じゃない。
不思議じゃないけれど、わずかに開いたドアの隙間から聞こえてくる
おかしな呻き声が僕を静止させた。
「うあぁ……せ、先生……」
聞こえてくる低い声はおそらく男子生徒だろう。
そしてその生徒が呟いた『先生』と言うのは……?
僕の頭にあの”噂”がよぎる。
『高島先生が放課後に男子生徒と猥褻な行為をしているらしい』
馬鹿らしい。あれは”噂”だ……どうせ誰かがふざけているだけだ。
誰もいないことをいいことに、高島先生の担任であるこの教室で妄想する……
有り得ないことじゃないだろう。むしろ、その”噂”よりも有り得る話だ。
僕はドアの隙間からその恥ずかしい行為に没頭する男の顔を一目拝んでやろうと
顔を近づけた――
「ちゅぶっ、ちゅぶっ、はっ、んあぁ、あぁ、はぶっ、ぶちゅっ」
「あ、あっ、先生、出る、もう出るっ」
―――僕は思わず息を飲んだ。
教室の中で僕が見たのは黒板の前で男子生徒を立たせ、
その生徒の前に座ったピンクのスーツを着た長髪を持つ女性だった。
大きな藍色のイヤリングを揺らしながら、男子生徒の股間の前で
顔を前後に激しく振っている。
黒いストッキングで包まれた長い脚を大きく開いて座り込んでいるために
豊かな臀部が短いスカートからはみ出てしまっていた。
紫のショーツをくいこませた白い尻肉が
前後する頭に合わせてブルブルと左右に揺れる。
傍らにはその女性が脱ぎ捨てたと思われる赤いハイヒールが転がっていた。
「そんなに激しくしたら俺もう持たないッスよ、先生っ」
「はぁ、あはぁ、まだ、まだダメよ、まだ出さないでっ、まだ先生にしゃぶらせてっ」
高島先生――妄想としか思えなかったあの”噂”が、今目の前にあった。
男の性器をしゃぶる女性の声は高島先生以外の何者でもなかった。
あの高島先生が、学園の教室でフェラチオをしている。
人が少なくなった放課後とはいえ誰かに見られないという保証はないというのに、
現にこうして今僕に目撃されているのに、
僕の目の前で教え子のペニスをしゃぶっている――!
「出る、出るっ、ああぁ、先生っ、高島先生ッ!」
ドビュッ!! ビュッ! ブビュッ!!
「あぁっ……!」
絶頂を告げる男の白濁液が高島先生の顔面に注がれた。
先生は嫌な顔することなく、恍惚とした表情でその液体を浴びるままでいる。
「もう、もっとさせてほしかったのに……我慢できなかったのね…」
高島先生は物惜しげに男のペニスを見つめながら、細い指を絡めて
射精を促すように擦り上げる。
その動きは時にゆっくりと、また激しく上下にと動き、
扱い慣れているような印象を僕に植え付けた。
「へ、平気ッス。まだできます、俺っ」
男は声を荒げて先生に答えた。見れば高島先生にしごかれていたペニスは
再び大きさを取り戻しビクビクと快楽を求めて打ち震えている。
「いいわ……次はこっちでしてあげる……」
艶やかな声でそう告げると、高島先生はネクタイを引きちぎるように胸元を広げた。
ブルンとたっぷり身のつまった2つの乳房がスーツを押し広げて自己主張する。
僕は目の前で繰り広げられる信じ難い淫らな光景に膨らんでしまった
自分の股間を隠すようにその場へ座り込みズボンのジッパーを下げた―――。
あれ?
残り16kbだったのにあと10kbも書けるじゃないか……どうなってんだ
ちゃんと計算してたのに
紫のブラジャーをもどかしそうに上へ持ち上げて、
高島先生が乳房を外気に晒した。
大きな膨らみの先にある赤い突起はすでにピンと尖っている。
乳房と比べるとやや控えめに感じる乳首は、肌が白いためか際立って
存在を示しているように感じられた。
男の喉が動くのが見えた。その気持ちは手に取るようにわかる。
高島先生の乳房は僕ら男子生徒の想像通りの見事なモノだった。
「さぁ、そこに座って」
立て膝をついて、高島先生は男子生徒を椅子へ促す。
力が抜けたようにたどたどしい足取りで男がその椅子へ座るのを確認すると、
先生はその両の乳房を下から持ち上げるようにしてペニスへ近づけていった。
「マジッスか……先生、マジでパイズリしてくれるんスか」
「こういうの、初めてでしょう?」
「ハ、ハイ」
ふわり、とペニスの硬さを確かめるように、
先生の乳房が優しく勃起したモノを包み込む。
その柔らかさと気持ちよさは視覚からでも十分に僕を興奮させた。
僕は震える手で自分のペニスを握り締め、
視覚で捉えられる情報だけを頼りに自慰を始めた。
僕がペニスを擦り出すと同時に先生の乳房が上下運動を始めた。
(先生の胸……高島先生の胸が……!)
たぷたぷと揺れ動く。男の亀頭だけを残して竿を全て含みこんだ
先生の白い乳房が、男の性器を揉みこむように愛撫している。
「ああぁ……先生、すげぇ気持ちいいッス…」
「貴方のも固くてすごいわ……どんどん熱くなってくる」
乳首を男の膝に当て、乳首を自ら押し当てている。
身体を倒して男を下から見上げる高島先生の頬は興奮からか紅潮していた。
「私の先、すごく固くなってるの…感じる?」
「ビンビンですよ、先生も興奮してるんですか?」
「えぇ……もちろんよ」
先生が顔を上げたため、その首筋から胸元がはっきり見えた。
ぎゅっと左右から寄せられた乳房はいびつに形を変えて
男のペニスをすっぽりと包み込んでいた。
(あぁ……高島先生のパイズリ……!)
見ているだけでこれだけ興奮するのだから、
体験している本人はどれほどの快感を得ているのだろうか。
「うお、せ、先生のオッパイ気持ちいいッス、俺また、うっ」
先生の乳房を乗せた男の腰が跳ね上がった。
学内用のスリッパが爪先立ちになり、快楽に震えるように
ビクビクと小刻みに痙攣を繰り返す。
「出したいの? 精液でわたしの胸を汚したいの?」
「ハ、ハイ! 先生のオッパイにぶっかけたいッス!」
射精を急かすように、高島先生の動きが激しくなる。
その動きに合わせるように、僕の手も無意識に早くなっていた。
イキたい……先生の胸でイキたい!
あの深い胸の谷間を僕の精液で埋めつくしたい!
「イキなさい、自分の好きな時に出していいのよ……」
うっ……!
ドクッ! ドクッ! ドクッッ!!
男に囁いた先生の言葉が引き金になった。
僕はまるで自分が先生に言われているような錯覚をおぼえて
手の中に断続的に射精を繰り返す。
見れば、男も僕と同じくして絶頂に至ったようだった。
先生の白い肌に精液を容赦なく浴びせられる男が羨ましかった。
「すごいわ……2回目なのにこんなにたくさん…」
乳房の中でビクビクと蠢くペニスを感じながら、
高島先生は亀頭から垂れ流れる精液を見つめていた。
僕や彼ほどではないが、先生も男を支配することで
性的な興奮を得られたのだろうか。
「なんて濃いのかしら……貴方の精液、濃くって喉にからみつく…」
自らの身体に飛び散った精液を紅い舌で舐め取る様に
僕は異常なほどの興奮を覚えた。
まだまだ満足していない――先生の表情がそう語っているように見えた。
何で3kbしか増えてないんだコノヤロー
こっちで書いてるのと値が同じじゃないから
計算できないぞちくしょう
「大丈夫かしら。さすがに大分オジギしてきているわね」
高島先生は一度目の射精後と同じように男のペニスを擦り出した。
「あぅっ…」
男は脱力してまだ力が入らないペニスを刺激され身悶えている。
しかし女性の手でされるのはまた違った快感があるのか、
ドクドク動く先生の掌の中にあるモノは、三度力を取り戻す気配を見せている。
「素敵。まだできるなんてたくましいわ……じゃあ私を気持ちよくしてくれる?」
高島先生がパンティをずらして男にその中身を披露する。
僕からは見えないが、明らかに疲弊していた男の目に期待がこもったように見えた。
「い、入れていいんスか?」
「えぇ……最後に先生を気持ちよくさせて…」
頑張って、とでも言うように先生が男のペニスを一撫でする。
「私が上になったほうがいいかしら? それとも後ろから私を犯したい……?」
「お、おっ…、う、後ろからお願いしますっ」
後ろから高島先生を犯す――なんて羨ましいんだろう。
あの大きなお尻に腰をぶつけながら貪る先生の膣はどれほど気持ちいいんだろうか。
想像するだけで興奮する……目の前の男が先生に覆い被さる様を
僕は歯軋りしながら、しかし大きな期待を抱きながら覗き見続けた。
スカートはすでに捲り上げられ、高島先生の臀部は男の眼下にさらけ出されている。
思うが侭にその尻たぶをなでる男はその感触に浸り夢中になっていた。
「先生のお尻、立派ッスね」
「うン……入れてちょうだい、もう我慢できないの……」
高島先生の懇願に答えるように、男がモノを秘所へあてがった。
机に手をついて進入を待つ高島先生にはいつもの面影などまるでなく、
期待と興奮で我を忘れた雌のように瞳を潤ませていた。
結合部は見えない。しかし先生の表情から男が繋がったことは悟ることができた。
「あぁっ……!」
今、高島先生が僕の目の前でセックスをしている。
教え子の男根を咥えこんで、快楽に身を震わせている――!
「早く動いて、もっと突いていいのよ、激しくしてもっ!」
「で、でもすげぇ気持ちよくって……すぐ出ちゃいます……!」
女性の膣内はそんなに気持ちいいものなのか。
いや、成熟した肢体の高島先生だからこそなのかも知れない。
その感覚は未経験な僕にはあくまで想像内のものでしかないけれど、
先生の声と表情、豊満な肉体だけで十分な興奮を得ることができる。
「うっ……! あぁ、先生……こ、こんなに気持ちいいなんて…」
男が頼りない腰つきで律動を開始した。
先生の尻が男の腰でつかれ、ぶるんぶるん揺れている。
「あうっ、あんっ! イんっ、イイわっ……!」
男を扇情するように高島先生が喘ぐ。
高島先生の喘ぎ声……よく通る先生の声が艶を帯びて僕を誘惑する。
いつもは清楚で厳格な先生、男を誘って激しく快楽を求める先生の
ギャップは相当のものだった。あの”噂”は本当だった。
今日授業を受けた高島先生と今の高島先生。
どっちが本当の先生なのかはわからないが、
今目の前で男に突かれて喘いでいる先生もまた現実だ。
「んあぁ、はぁ、あぁ! かったいの、おチンチン、すっごいかったいのぉ!」
「あぁ〜〜〜、先生! 先生ッ!!」
リズムを掴んだのか、男の動くペースが上がっていく。
バン!バン!バン!
重い肉が打ち合う鈍い音が教室内に響き、
激しく突き上げられる先生の脚が浮き始めた。
「あぁっ、深いっ、深いぃっ! もっとゴリゴリしてっ、いっぱいゴリゴリしてぇ!」
尻が持ち上げられ、結合が深くなっていくのを示すように
男の腰が先生の身体に密着していく。
肉音がはじける音にビチャビチャと湿っぽい音が混ざり始めていた。
先生の愛液が潤いを増したんだと僕はすぐにわかった。
(すごい……女の人はあんなに濡れるのか…!)
だらしなく開いた口を閉じることもできないほど快楽に溺れた先生の肢体を、
男が貪るように突く。ボリュームある先生の太腿を掴み、
リズミカルに腰を打ち付けていく。
「ひぐっ、ううぅっ、あんっ、ああぁっ、くる、クる、キそう、あぁ、あぁ!」
先生の上げる声の間隔が狭まっていく。
男の加減を知らない無茶苦茶な突き上げに、
高島先生の嬌声は迫ってくる快感に呼応するように
高く切羽詰ったものに変わり始めていた。
「出ます、先生ッ、俺イキますっ」
「いいっ、いいわ、出して、イッて、私でイッて! 膣で出してっ!!」
真っ赤になって快感を表情に表している先生はすごく綺麗だった。
精子を膣に要求する先生はたまらなく淫靡に見えた。
唾液を垂れ流しながら快楽を欲する高島先生は、最高のオカズだった。
「あっ……あ―――――ッッ!!!」
ドク、ドク、ドク……。
僕は男と先生と共に果てた。
生温かい液体が掌に広がる感覚は滅茶苦茶気持ち悪かった。
でも、得られた快楽に比べたらそんなものは些細なことだ。
僕は幸運にもあの”噂”の真相を知ることができた。
今目の前で荒い息を吐いている先生こそが、
綺麗で包容力があって皆の憧れである高島先生の本当の姿だったんだ。
完
計算がうまくできないのでレス数で勝負してみた
好きか嫌いかは別として高島先生がエロいというのは
多くの人が賛同してくれるのではないかと