パワプロのエロ小説(;´Д`)ハァハァ2

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1名無しさん@ピンキー
サクセスモードのキャラでハァハァ

前スレ
パワプロのエロ小説(;´Д`)ハァハァ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1028039386/

基本はsageでおながいします。
その他は>>2->>10あたりで
2名無しさん@ピンキー:03/10/22 19:44 ID:E5vQSfXf
足掻いてるが
3名無しさん@ピンキー:03/10/22 19:45 ID:cgl+WH9b
関連など

半角二次元板のパワプロスレ
【みずき】実況パワフルプロ野球・復活版【あおい】
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1058790393/

後はローカルルール等で
4名無しさん@ピンキー:03/10/22 19:56 ID:lZHrsPQH
>>1
乙!
5名無しさん@ピンキー:03/10/22 19:57 ID:U3zdZY2I
新スレ乙ですノシ
とりあえず即死回避パピコ
6名無しさん@ピンキー:03/10/22 20:41 ID:U3zdZY2I
もいっちょ捕手!
7名無しさん@ピンキー:03/10/22 21:22 ID:cgl+WH9b
澄香タンの続編キボンヌ
そして捕手
8名無しさん@ピンキー:03/10/22 22:11 ID:yhzrhAfP
>>1乙です。
9名無しさん@ピンキー:03/10/22 23:19 ID:+nBCKa4e
>>1乙。捕手
10名無しさん@ピンキー:03/10/23 00:39 ID:xNYNKC5t
>>1
乙。
必死捕手
11名無しさん@ピンキー:03/10/23 01:02 ID:4qukzmSU
スレタイ「パワプロで801」でねぐってえがった。
12名無しさん@ピンキー:03/10/23 01:16 ID:5shK2aIe
あおいちゃんキボン
13名無しさん@ピンキー:03/10/23 01:51 ID:9CNyi18L
進×あおい
キボン
14名無しさん@ピンキー:03/10/23 06:55 ID:tFa9dpAa
即死を回避しろ、捕手。



カレン嬢の中の人×矢部君キボンヌ
15名無しさん@ピンキー:03/10/23 10:14 ID:i/aY204C
捕手!
16では続きを:03/10/23 11:13 ID:i/aY204C
再び守の体は矢部によって後ろから拘束される。
「お前も、俺との約束は覚えてるよな?」
青海は抵抗の兆しを見せる守の足を広げ、守に問う。
約束、それは言わずもがな進の事である。
「く…っ」
守は答えずただうつむき、されるがまま、股間を青海に晒す。
(畜生が……!)
心の中で呪いの言葉を吐くが、もう反抗はできない。
あの時の恐怖をほう沸とさせる体勢にさせられる。
「そうそう、大人しくしときゃ進君も妙な心配しなくて済むんだぜ。気持ちよくもなれるしな、ははっ」
そしてそのまま青海は守の肛門をまさぐる。
「っ…」
守はその感触に耐えようと目をぎゅっと瞑った。
やがて、温く、ぬめっとしたものが肛門、そして腸内へと流れてくる。
それがローションであるのは理解できた。
目を開くと、自身の尻穴は粘液にぬらぬらとまみれている。
「ぅう…」
気持ちが悪い。生温い粘液が排泄口にまとわりつく感覚。
そして、その次に襲って来るであろう異物の予感に守は呻いた。
「ほら猪狩、お前が欲しがってたオモチャだぜ」
青海は、先刻澄香が持っていたバイブを守に突きつけ、守の予感を恐怖に変える。
17名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:16 ID:i/aY204C
「や…やめ…」
反射的に守は拒否の言葉を呟いてしまう。
それに青海は一瞬守を睨んだが、すぐにいつもの淫猥な笑みに変わる。
「まあいいさ。早く女装でみんなにご奉仕して差しあげろや!」
ずぬぅっ!
「ひぃっ、あ゙あぁ……!」
一気に腸内を侵していく凶悪な玩具。
めりめりと肛門が広がり、守のアヌスは疑似ペニスを根本まで咥え込んだ。
「いた…痛いっ!」
ローションで塗れてはいたが、慣らされずにバイブをめり込まされた肛門のひりつきは守を苛める。
「すぐに慣れるさ。あの時みたいにな」
意地悪く青海は守を引っ張り上げた。
下半身に強烈な異物感を伴っている守は、立つことにも体力を削られる。
十分にきついのだが、肛門の元々の機能から、力を入れて閉めていないと抜け落ちてしまいそうだ。
「ったく、そんなんでウェイトレスなんてできんのかよ?」
青海は苦笑しながら守に衣服を渡す。ウェイトレス服と、下着を。
しかし、その下着は女性用のショーツであった。
「これは…」
困惑の瞳で青海を見ると、青海は守の制服、無論下着も紙袋に入れて矢部に持たせていた。
「これは預かっておくぜ。着るもんはやったんだから、構わねえだろ?」
「下着が気に入らないなら、ノーパンでもいいでやんすよ?」
二人は小気味良いといった様子で笑い合う。
18名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:21 ID:i/aY204C
(くそっ!)
守はなす術もなく、足を震わせながらショーツを穿いた。
女性用のものだけあり、守の下腹部を締め付ける。
挿入されたバイブが押さえつけられ、抜け落ちはしないものの、嫌な感覚が守の下半身を襲った。
そして次はウェイトレスの服を身につける。
レースがたくさんあしらわれた典型的な制服だったが、存外に短いスタート丈だった。
ご丁寧にニーソックスまで履かされる。
全部を着終わると、青海は守を嘗めるように見た。
視姦による陵辱に守は唇を噛む。
そして青海はくくく、と喉で押し殺したような笑い声を発すると、守の下半身を指さして言う。
「猪狩、スカートめくれ」
「な、何っ?」
「めくれって。できねえのか?」
突然の要求に身じろいだ守だったが、逆らうことはできず、震える手でスカートを持ち上げた。
守の下半身が露わになる。
「おいおい、可愛いレースのパンツが膨らんじまってるぜ!きつそうだなあ、ケツに食い込んでんじゃねえの?」
滑稽なものをからかうように青海は大げさに笑う。
守は狂ってしまいそうな程の屈辱を味わっていた。
かしゃっ
「!?」
ふいにシャッター音と光が守を包んだ。
矢部の持つ使い捨てカメラから発せられたものである。
「お前の痴態はばっちり撮ったでやんす!安心して仕事をするでやんす」
矢部はそのカメラを掲げて守に言い放つ。
そして青海はドアを開け、守を促した。
「ほら、行くぜ、ウエイトレスさん」
守は破滅への歩みを進めるように廊下にと踏み出した。
こうして二人は矢部と澄香を残して教室に向かうのだった。
19名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:27 ID:i/aY204C
守の女装姿たるや、たちまち全校中に話題が広まった。
あかつき大附属の有名人である守が、文化祭とはいえ女装姿を晒すとは、皆思っていなかったのである。
すれ違う生徒は口々に驚きの声を上げた。
守はその屈辱に耐えて教室へと歩く。
何より短いスタートで中の下半身の秘密がバレたりはしないかと緊張し、教室まで歩くにしては途方もない体力を使ってしまった。
しかし教室は終わりではなく始まりなのである。


教室に着くやいなや、守の姿を見た部員からおおっ、とどよめきが起きる。
「みんなー!今日の主役だぞ!」
その青海の一声で部員が一斉に猪狩の所へ集まってくる。
「スゲエな猪狩!」
「本当にやってくれたんすね!」
「や、やめろっ!」
守は下半身のものを悟られるのではという恐怖に後ずさりして皆を避ける。
しかしそんな事情など知る筈もない皆は、女装守をはやし立てる。
やがて教室の周りにも人が集まり始め、守のファンらしき女生徒が黄色い声をあげたりしている。
(もう…やめてくれっ!)
そう守が思った時、輪の外から割り込むように声がした。
「兄さん!」
やがて人の輪の中から進が抜け出し守に駆け寄った。
「進!」
来るな!
と叫びそうになったが、いきなりそんなことも言えず、守は傍らに来た進をただ見下ろす。
その進は兄の気持ちを解すことなく、微笑みながら守の手を握る。
「兄さん、その、文化祭なんて遊びですし、ね?我慢して下さい」
「進…」
20名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:32 ID:i/aY204C
進にしてみればフォローだったのかもしれない。
しかし、守にとっては唯一の味方に突き放されたような気持ちだった。
青海はその様子にまた声を押し込めるように笑う。
「おい、そろそろ時間だぞ」
教室の外で時間の到来を教師が周りに伝えた。
ギャラリーは慌てて自分達の持ち場に戻っていく。
野球部員も各々の仕事をするべく部屋の各所、或いは外に散っていく。
「あ、猪狩これメニューな」
「あ、ああ…」
猪狩は裏方の部員からメニュー表と注文用のメモを渡された。
教室にセッティングされたのは円テーブル六つ。
混もうが忙しくなろうが、それらを一人で捌いていかなくてはならない。
何かミスがあれば……。
背後の気配に守はちらりと目を遣った。
青海はポケットを指で示しながら
「ちゃんとやれよォ?」と笑う。
悪寒が走り守は目を逸らした。
ミスをすれば、腸内の玩具が暴れ出すだろう。
もしかしたら、ミスをさせる為に玩具を動かすかも知れない。
青海の目的は、守を辱めることなのだから。
守は何とか、痴態を晒すことなく乗り切ることを考えた。
声を出さず表情に出さなければいい。
守は自身に言い聞かせるように『大丈夫』と心の中で繰り返した。
……そして、
『皆さんお待たせしました!あかつき大附属高校文化祭、スタートします!』
開場を告げるアナウンスがBGMと共に流れた。
守は、ふうっ、と深呼吸をする。
(さあて、どこまでやれるかねえ…)
壁にもたれかかった青海は、不敵に笑い守を見つめていた。
21名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:38 ID:i/aY204C
校内に自由時間の生徒や一般客が溢れ始める。
同時にそこここでイベントの呼び込みの声も響き始めた。
「いらっしゃいませーっ!あかつきといえば野球部喫茶!」
「今なら超可愛いウエイトレスがご奉仕しまーす!」
野球部員も自慢の大声で呼び込みを始めた。
「チョーカワイイ、だってよ、猪狩?」
青海が煽るように囁く。
しかし守はつまらないことで腹を立てていてはいけない、と無視して黙ったままでいた。
そこに、ついに一組目の客が姿を見せる。
他校の制服を着た女の子二人組。どうやら守目当てらしい。予期せぬ女装姿に何やら騒いでいる。
青海は顎で守に指示をする。
「い、いらっしゃいませ!」
守は二人がついたテーブルに駆け寄った。
「ご…ご注文は…?」
ぎこちない台詞で注文を取る。
「あのぉ、ケーキセット二つー。アイスティで」
「…わかりました」
守はメモを取りテーブルから去る。
女子学生は守にアイドルに向けるような視線を向けながら感想を言い合っている。
守は恥ずかしさを隠し、注文を裏方に伝えた。
すぐに品物は守の元へ運ばれてくる。それを客に運び、一組目は難なくこなすことができた。
守は安堵し、元いた場所に戻る。
22名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:43 ID:i/aY204C
その刹那。
カチッ
「ひっ……!?」
下腹部に響く振動。
気を抜いていた守は短い嬌声を漏らしてしまう。
(どうしてだっ!)
振動はまだ微弱であったが、確実に守の腹をかき回す。
「き…きちんとやっただろうっ」
思わず振り返り青海に反論する。
すると青海はもっともらしく守に言い返す。
「客に対する態度がなってない。愛想よく。あと言葉遣いもな」
「…っ」
青海の言い分は正しい。
しかし普通ならこんな緊張状態で愛想笑いなど出来はしないことは青海にも理解できているだろう。
しかし、ポケットの中の装置を弄びながら青海は視線を守から逸らした。
(くそっ!)
守は足に力を入れる。
まだ我慢できない振動ではないのが救いだった。
肛門に行きがちな意識を他方に持っていく。
自分にはどんな爆音よりも響くモーター音も、周りの雑音にかき消されているようだった。
(大丈夫だ…大丈夫)
しかし、客はどんどん増えていく。
23名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:46 ID:i/aY204C
やはりあかつき大附属野球部、その名を聞いて来る人、最初から野球部目当てで訪れる人、そして美形部員目当ての女子学生や女性。
勿論守の女装の効果もあり、昼にもなると順番待ちやギャラリーが出るほどに人でごった返していた。
「すいませーん!」
「あのー」
次々に守を呼ぶ声。
守はできる限りの愛想笑いで注文取りや給仕に奔走する。
腸内に異物感を抱えたままでの移動は苦しかった。
気を抜けば微かに震える疑似ペニスの感覚に捕まってしまう。
守はとにかく無難に客を捌くことに専念した。
だが、ふいに奥のテーブルから守をギリギリの淵に追い込むような声が聞こえた。
「すいませぇーん、コーヒー頼んだのに紅茶が来てるんですけどー…」
「えっ…っ!!」
客の方へ向かおうとした守を強まった玩具の振動が捕まえる。
ヴヴヴ……
「ぅは…っ」
思わずしゃがみ込んでしまいそうになるが、後ろの青海の視線と前からの客の視線を感じ、守は何とか歩き出した。
裏から渡されたコーヒーをその客の元に運ぶ。
カタカタとトレイの上で揺れるカップ。
「すいませんでした…」
客に謝りながらカップをテーブルに置き、紅茶のカップをトレイに置く。
ヴヴ…ン
「!!」
その瞬間、バイブの威力が更に強まりびくっ、と守の体が跳ね上がった。
その拍子にトレイの上で紅茶がこぼれる。
「ぅあ…っ」
「大丈夫ですか?」
客は心配そうに守を覗き込んだ。
「大丈夫です…っ」
守は慌ててその場を離れる。
トレイごと裏方に渡し、なるべく客の目が行かないような隅に移動した。
24名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:51 ID:i/aY204C
腹で暴れ回る玩具。
その端からはローションが漏れ出す感触がする。
満足に動くことは出来そうになかった。
そして何より、その振動が官能の疼きを呼び覚ましつつあることが堪らなく嫌だった。
(畜生っ…こんな状況で…!)
「コラ、ウェイトレスがこんな隅っこにいたら駄目だろーが」
そこに青海が確信犯の笑みで守に近づいた。
守は青海を睨みつけたが、その眼光は弱々しい。
「何だ、こんな大勢の前で感じてんのかよ。心底淫乱だなお前」
青海は小声で守を責め立てる。
そして後ろからスカートの中に手を差し込む。
「やめろっ!」
「ん?何だか前がさっきより膨らんでるぜ?」
「っ!」
ショーツを押し上げる肉塊を撫でる青海。
認めたくはないものを無理矢理に感じ取らされて、守は身じろいだ。
肛姦の感覚が体中に広がっていく。
「ぐっ…う」
声を必死で噛み殺し、守は疼きに耐えようとする。
しかし足が震えて今にも床に崩れ落ちてしまいそうだった。
青海は手を放し、守から離れる。
「しっかりやれよ。ほら、お客様がお待ちだぞ」
守は青海の背中を恨めしく睨んだ。しかし客は待ってはくれない。
「注文いいですかー?」
無情にも守を呼ぶ声が響く。
守は声にならない返事をしながらそのテーブルまで歩く。
もはや膝は震え、ぎこちない歩きだったが、こんな行為を人に知られたら何もかも終わりである。
裏には進もいるのだ。
守は我慢をして仕事を続けた。
25名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:56 ID:i/aY204C
「お…お待たせしました…」
緊張した手でカップを落とさないように慎重に置く。
全てが長く辛い作業だった。
その間にも、肛姦の悦楽は守を蝕んでいく。
(こんなこと…がっ!)
歩く度に玩具にいろんな所をつつかれ、更に振動でじわじわと広がる快感の波は、守の腸内を焼き陰茎を猛らせる。
きついショーツに押さえつけられる感触も甘い疼きに変わる。
「ひぐぅ…っ」
給仕をしながら、守は低く呻く。

限界は近かった。
せめて人気のない所へ、と思ったが、青海が許さないだろう。
青海はしきりに守に客の前へ出るように目配せをする。
「はぁ…っく…」
(あいつは…おかしいっ!狂気じみた変態だっ!)
守は青海を心で罵倒し、ふらつく足で客の前に出る。
「あのー」
そしてすぐに声がかかる。
守はどこかにいきかける意識の中で、行かなくては、と歩を進めた時だった。

かちっ
26名無しさん@ピンキー:03/10/23 12:00 ID:i/aY204C
「ひィ!!」
守の肛門と腸内に衝撃が走った。
強められた振動。
守はそのままがくりとくず折れた。
人々は突然の出来事にざわめく。
「おい、大丈夫か!?」
心配し守の元に駆け寄る部員達。
守は首を振って破滅の予感に恐怖した。
(いやだ、いやだぁぁあぁ!!)
そして、ついに。
「や…め………ぁ…!!!」

びくっ、びくっ、びくっ………。

守は皆の前で達してしまった。
ショーツの中で跳ねた陰茎から放たれた白濁液は、スカートをも汚した筈だった。
(あ……ああ…)
周りは、何が起こったか解っていないようだ。
それは守にとって救いであったが、当の守にはもう理解は出来ない。
「猪狩」
放心状態の守に青海が呼びかける。
守はただ小さい呻き声を漏らすだけだった。

そこに、進が慌てて飛び出してくる。
「どうしたの兄さん!大丈夫!?」
その様子だと、進も兄が大衆の前で粗相をしたなどとは気づいていないらしい。
27名無しさん@ピンキー:03/10/23 12:02 ID:i/aY204C
青海は守を担ぎ上げて、進に言う。
「猪狩、やっぱり少し体調が悪かったみたいなんだ。保健室に連れていくよ」
「僕も行きます!」
「いや、進くんは代わりにフロアをやっててくれよ。ちゃんと看てもらってくるから」
「でも……」
どうしてもついて来たそうな進を大丈夫だからの一辺倒で半ば無理矢理フロアの仕事に就かせる。
そして青海は射精の悦楽と絶望に取り込まれた守を連れてあの準備室へと歩きだした。
途中、矢部に連れられた澄香とすれ違う。
澄香も守と同じ服を来ていた。
「ご苦労様」
澄香が守に呟いた。
守は朦朧とする意識の端で、澄香も自分のようになるのか、とやるせなく思った。
青海はふん、と鼻で笑い、守の耳元で囁く。
「まあ、これからもよろしくヤッてやるぜ、猪狩」


【了】
28名無しさん@ピンキー:03/10/23 12:09 ID:i/aY204C
一応守イジメ終了ということで。
今度は澄香タンもきちんと書きたいです(´д`)
29名無しさん@ピンキー:03/10/23 12:23 ID:TadXnO0P
乙〜
しかしこういう話は何てジャンルなのだらう
30名無しさん@ピンキー:03/10/23 14:33 ID:xNYNKC5t

キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!

澄香タンVerで兄貴が出張ってくるに1000四条
31名無しさん@ピンキー:03/10/24 17:29 ID:vC6qZEOV
あげ
32名無しさん@ピンキー:03/10/25 15:49 ID:+Xv5y2wO
とりあえずネタ保守

二軍監督「久しぶりだな、主人公」
主人公「二軍監督?どうしたんですか?」
二軍監督「いや、ちょっと様子を見に来たんだ。
     ところで、良ければお前の希望する男性自身を教えてくれないか?
     いや、それで誰か紹介するってわけじゃないんだがな」
主人公「えっと……」

 やっぱり加減を調整出来るセンズリ
 センズリも中出しも出来る男
 危険かもしれないけど中出し
 最高に締め付けるお尻
33名無しさん@ピンキー:03/10/25 21:10 ID:QdsJPb1o
主人公「漏れは、これかな」

 やっぱり加減を調整出来るセンズリ
 センズリも中出しも出来る男
 危険かもしれないけど中出し
→最高に締め付けるお尻

二軍監督「そうか、そうか。ところでこの後だが…」
















主人公「ウ、ウホッ!!」

その後、抱えていた爆弾が爆発した漏れだったが
コーチとして第二の人生を歩むことになった。
34名無しさん@ピンキー:03/10/26 02:05 ID:P22RUdd4
主人公「じ、じゃあ俺はこれで……」

→やっぱり加減を調整出来るセンズリ
 センズリも中出しも出来る男
 危険かもしれないけど中出し
 最高に締め付けるお尻

二軍監督「それならスタミナが重要だな。どれ、見てやろう…」













(シュッシュッポッポッ)


その後、俺は二軍コーチとして第二の人生を歩むことになった。
35智美タンハァハァ:03/10/26 04:46 ID:ulu7x8MF
前スレ962の意見を元に、主人公×秘書(アレは除く)を考えてみたり。
とりあえず、四路智美編




オレは、プロ野球選手になるという夢が破れた、しがないサラリーマンである。
しかし、そんな俺だったが、仕事の方は上手くいき、そしてついには独立し、
念願のプロ野球球団を創立。
その社長兼選手という、前例のないプロ野球入りを果たそうとしている。

すでに、選手も東西から、俺自らが発掘した選手を獲得し、
残りはマネージャーをとるだけである。
今日はその面接である。
36名無しさん@ピンキー:03/10/26 04:46 ID:ulu7x8MF
コンコン…
俺がいる社長室の戸が叩かれる。
「どうぞ」
俺の声のあとに、ドアがゆっくりと開かれ、
ショートカットの女性がその奥から現れた。
目つきは女性にしてはきりっとしていて、なかなかの美人である。
オレは手元の履歴書の写真と見比べ、彼女が最初の面接相手であることを確認したが、
本物は無機質な写真とは比べ物にならないほど、美しかった。
「え〜と、四路智美…さんですね?」
彼女は俺の問いかけに対し、
「はい」
とはっきり答えた。
面接で緊張、ということはしていないようだ。
オレはイスからたちあがり、俺のデスクと向かい合うように置いてあるイスへ、
彼女に座るようにジェスチャーすると、その四路という女は、
軽く会釈をして、そのイスに腰掛けた。
(あっ!!)
だが、彼女が座った瞬間、オレは思わず驚きの声をあげそうになった。
四路はイスに座ると、おもむろに足を組み始め、
スカートの中から彼女の白い太ももを露出させたのだ。
思わず、右手に握ったペンを落としそうになるのを堪え、
自分を落ち着かせるために、軽く咳払いをすると、オレは質問を開始した。

37名無しさん@ピンキー:03/10/26 04:47 ID:ulu7x8MF
「…それでは、あなたは野球に詳しいのですね?」
「ええ、野球のルールも良く存じております」
俺の質問に、四路はてきぱきと、言葉を詰まらせることもなく答えていく。
だが、俺の視線は彼女の太もも付近に集中していた。
質問している間に、彼女は何度か足を組み替え、
そのとき必ず、彼女の穿いているスカートの奥に、
黒い下着が見えていたからである。
オレはなんと平静を保とうとしたものの、
すでにイスに体重を預けている俺の下半身は反応しており、
少しイスを動かしてしまうと、そそりたった己がデスクと擦れて、
性的な快感を得てしまいそうだった。

「この部屋、少し暑いですね…」
四路がふと、質問以外で言葉を発した。
「え?」
俺は太ももにむけていた視線をあげる。
(うお!!)
今度は少し声が漏れたかもしれない。
四路は、暑いというと、上着を脱ぎ、Yシャツのボタンを少し外してしまったのだ。
かなり大きいというわけではないが、
彼女の胸の谷間が見え、さらに下とおそろいの黒いブラが、
白いYシャツから透けて見えていた。
室温は、26度をキープしている。
湿度も高くないし、決して熱くはないはずなのだが…。
(俺を…誘っている?)
ふと、俺の頭の中に邪な考えが浮かんだ。
しかし、そんな馬鹿な、とすぐさま振り払おうと考えたのであるが、
「社長も、いっしょにどうですか?」
「え!!」
四路は俺のそんな考えを悟り、いや、むしろこうなるのが目的だったのであろう。
イスに軽く寄りかかりながら、俺に悩ましげな視線を送っていた。
俺はもはや自分の理性を抑えることなど、到底出来なかった。
38名無しさん@ピンキー:03/10/26 04:49 ID:ulu7x8MF
「んん…あはぅ…あぁ…」
オレは四路をイスから立ち上がらせると、
そのまま背後から、彼女の胸を服の上から揉みしだく。
見た目どおり、大きさは大したものではないが、
そのやわらかさはたしかなものがあった。
「ああん…社長……お上手…」
「何を言ってるんだ、自分から誘ってきたくせに」
オレは服の上からでは物足りなくなり、
ボタンを全部外し、Yシャツをはだけさせ、さらにはブラをたくしあげると、
直に彼女の胸を揉み始めた。
もむだけでなく、まだ綺麗な色をしている乳首を指でこねたりするたびに、
四路の甘美の声が漏れ、俺の性欲をそそった。
そして、彼女の体を反転させ、尖り始めたその先端に俺は口をつけ、
吸い上げた。
「あひゃあああん!!」
四路の体がびくっと震え、そのまま彼女から力が抜けていくのが分かった。
「おいおい、もうイッたのか?」
「はぁはぁはぁ…社長が……お上手なのでつい……」
苦笑する俺に対し、四路は少し息を切らしながら答える。
しかし、その目はまだ俺に物足りないと語りかけているようだった。
39名無しさん@ピンキー:03/10/26 04:50 ID:ulu7x8MF
ならば、遠慮することはない。
オレはそのまま四路を絨毯の上に押し倒す。
そして、彼女のスカートを下ろさせ、
さきほどから何度も見せ付けられた、黒い下着をあらわにした。
しかし、その黒い下着にはその色よりもさらに濃い色の染みが出来ていた。
「あ〜あ、こんなに濡らしちゃって…」
オレは意地悪く笑うと、それも下ろしてしまう。
その際、指先が濡れてしまったが、おれはそれを舐めた。
やや甘い、女性の味がした。
「おお〜…」
思わずため息が漏れる。
綺麗に生え揃った女性の秘部。
あまりにも四路のソレが綺麗だったため、
オレは初めて女のソレをみたときのような感動を覚えてしまった。
そして、我慢しきれなくなり、ズボンのベルトを慌しく外し、ズボンを下ろすと、
彼女の腰を抱え、そこに自分のいきり立ったものをあてがった。
「入れるぞ」
「社長のお好きなように…」
40名無しさん@ピンキー:03/10/26 04:51 ID:ulu7x8MF
四路の了解をとると、オレは腰を推し進めた。
すでに濡れきっている四路の膣内に入ることは難しくなく、
どんどん飲み込まれていく。
しかし、内部は非常に熱く、そして激しく自分の物を締め上げてきた。
「う…」
あまりの気持ちよさに、すぐにでも達してしまいそうなのを堪え、
腰をさらに置く深くまで推し進める。
「あはぁぁぁぁん!!」
最後に、少し勢いをつけて押し込むと、四路が大きく喘いだ。
「ふふふ、ここからさらに気持ちよくさせてやるよ」
オレは腰を動かし始めた。
最初はゆっくり、そのうち、リズムを変えながら、
四路に快楽を与え、そして自身にも与える。
四路の嬌声は高まり、絨毯をぎゅっと掴み、身をよじらせる。
高級な絨毯なので、しわはあまり好ましくないのであるが、
そんなことを気にしていては、この卑猥な行為は楽しめない。
オレは四路が感じてるのが分かると、
腰を打ち付けるペースを早くして行った。
パンパンパンと、お互いの肉がはじける音の間隔が短くなり、
四路の喘ぎ声もどんどん大きくなる。
やや広い社長室で、その2種類の音が反響し、
まるでサラウンドのようであった。
41名無しさん@ピンキー:03/10/26 04:53 ID:ulu7x8MF
「ふふふ、君の声はすごいな…。この部屋中に響き渡っている。
 もしかしたら、部屋の外にもあふれ出しているかもね」
オレはそんなことをわざと意地悪く、彼女の耳元に囁いた。
「あん、そ、そんな事…言われたって……ひいやああ!!」
さすがに羞恥心を感じたのか、いままで変化しなかった四路の顔色が少し赤くなり、
その感情がさらに彼女に快楽を感じさせたのか、
彼女は喘ぎを抑えるどころか、逆にさらに大きなものにしてしまった。
だが、それは責めるこちら側にしてみれば、とてもいいことである。
オレは、この女をさらに味わっていたいと思ったが、
ふと腕時計に目を通すと、次の面接者が来る時間が近づいていた。
仕方なく、オレは終焉に向けて、腰を俺に出来る最速の速度に動かした。
「あ、あ、あ、イク! イクゥウゥゥゥゥウゥ!!」
「く…中に出すが、いいか?」
「いいです! いいですから…あ、あ、あ、あ、ああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
先ほどと同様、いや、それよりも大きく体を仰け反らせると、
四路は今まで聞いたことのないような高い声を部屋中に響かせた。
そして、俺のものをまるでクちぎらんばかりに締め付けてきた。
「くぅうう!!!」
俺も我慢できず、そのまま四路の中に精を解き放った。
びゅくびゅく…と何度も俺の性器は律動しており、
オレは、俺の人生の中でもっとも長い射精を行った。

42智美タンハァハァ:03/10/26 04:55 ID:ulu7x8MF

「…ありがとうございました」
行為を終え、何事もなかったかのように、一見たときとおなじように、
四路は凛々しい女性に戻り、深々と俺に頭を下げた。
「あ、ああ、おつかれさま」
反対にオレは、そんな彼女を抱いていた余韻がまだ残り、
恥ずかしさのあまり、彼女の顔を直視できなかった。
四路はそのままドアにむかったが、ドアの前で立ち止まると、
「私を秘書にしていただけるのであれば、
 毎日こうしたご奉仕を企画しておりますので」
と、俺の方に振り返り、にこっと笑うと、社長室を後にした。
(毎日…か…)
頭の中で、さきほどの四路の気持ちよさが蘇り、思わず身震いをしてしまう。
(こんな秘書もいいなぁ…)
オレはにやけ顔がなかなか治らなかった。



以上でつ。
ちなみに、35-41は全部自分です。
43名無しさん@ピンキー:03/10/26 08:04 ID:e5fTWHXv
神、GJ!乙です!
やっぱり智美タンはエロいな…(*´Д`)
44名無しさん@ピンキー:03/10/26 20:40 ID:796iQUaF
パワポケ最高の女性キャラとの呼び声も高いからな・・・。彼女は。
パワプロ派の人は可能ならパワポケ1〜3をやってみるべし。
特に1はお勧めだな。
ただし操作性は非常に悪いので覚悟が必要だ。
45名無しさん@ピンキー:03/10/26 22:47 ID:LhcnEC4b
1>
ソロムラン打ち放題じゃありませんか。


ファミ通の画面には、セカンドにボブや堤君の姿は無かった・・・
六本木は相変わらず女に見える。
46名無しさん@ピンキー:03/10/26 23:19 ID:Qro+gcZa
>35-42
こっこんな夜中になんて事をっ!
GJ!
47名無しさん@ピンキー:03/10/27 00:46 ID:Pgn9JGVX
智美のEDは良かったな。
条件が整ってないと一旦帰ってきたときにどっちの選択肢を選んでも死ぬんだよな。
最近攻略本買うまで条件が分からなかったからやる度に鬱だった。
48名無しさん@ピンキー:03/10/27 10:18 ID:21ke5eSq
凄くパワポケがやりたくなりますたハァハァ…

こんな中で投下してもいいものかと思いつついつぞやの澄香編を。


「う……」
「目を覚ましたでやんすね。気絶するほどよかったんでやんすか?」
澄香が目を開けると、矢部が自分の顔を覗き込んでいた。澄香は思わず後ずさりをする。
辺りを見回すと、あの二人はもういない。
「…行ったのね」
「ひひひ、今ごろ猪狩の奴、大勢の人の前でザーメンぶちまけてるでやんす。いい気味でやんすよ」
矢部はさも楽しげに笑う。
澄香は先刻まで…青海に虐められ、気を失ってしまうまでのことを思い出した。
(猪狩くんは、私を助けようと…してた…?)
青海の力に負け、守を辱めようとし、更には自分が守の前で痴態を晒し…。
澄香は今更ながらに後悔をした。
「っ…」
ふと、起きあがるときに感じた下半身の異物感。
まだ双方の穴にはバイブが挿入されたままだった。
「取ってあげるでやんす」
そう言って手を伸ばす矢部。しかし澄香はその手を払いのけ、自ら異物を抜き取る。
「…っ…はあ…」
ずるりと抜けた玩具は粘液で濡れそぼっていた。
それを沈痛な表情でからんと放り投げる。
矢部はそれを苦笑しながら拾い上げた。
「自分で抜いちゃうなんて、やっぱり澄香ちゃんは一人遊びの方が好きなんでやんすねぇ」
「!」
その言葉に澄香は赤面をして矢部を睨みつけた。しかし矢部は怯まない。
「しょうがないでやんす。あんな所でオナニーするのが悪いんでやんすよ?イケナイ『妹』でやんす!」
「……っ!!」
澄香はどうしようもない恥ずかしさにただ唇を噛む。
49名無しさん@ピンキー:03/10/27 10:22 ID:21ke5eSq
話は一週間程前に遡る。
澄香は練習を終えた部員を見送りながら、一人部室の掃除をしていた。
「じゃあなマネージャー、お疲れ」
「お疲れ様」
部室から最後の部員が出ていくのを確認すると、ふう、と息をつき箒を隅に立てかけた。
部室掃除は澄香の日課である。最後まで部室に残れる掃除は、澄香にとって都合のいいものだった。

それは、自慰に耽るから、である。

(もう、誰もいないわよね…)
外を確認し、部室に鍵をかける。
そして、そそくさと一つのロッカーの前に行く。
ネームプレートには『四条』の文字。
それは澄香の兄、賢二のロッカーだった。
そっと手をかけて愛おしむように撫でる。あらかじめ持っていたロッカーのスペアキーで、かちゃりと扉を開けた。
「ああ…」
泥の匂い、使い込んだ道具の匂い、汗の匂い、…兄の匂い。
きちんと整頓された用具をしげしげと眺める。
すると澄香は、洗わずに置いておいた賢二のアンダーシャツを手元に引き寄せた。
すうっ…はあ…
シャツの匂いを吸い込んだ澄香の顔が恍惚に変わる。
(もう…駄目…)
澄香はベンチに座ると、スカートに手を滑り込ませ下着越しに自らの秘所に指を這わせた。
「あ…」
そこは既に充分すぎる潤いを称えている。
堪らずに澄香は染みのついたショーツを下ろし、ベンチに寝そべる。片手はシャツを握り、片手は秘所をまさぐる。
50名無しさん@ピンキー:03/10/27 10:25 ID:21ke5eSq
「あ…ぁ」
くちゅっ、くちゅっ
指で充血した割れ目を撫でる。
指に愛液がたっぷりとまとわりつく。
「もっと…にいさ…んっ」
澄香は指の動きを早める。
敏感な突起。包皮の上からこねるように撫でる。
「はあぁ…にいさぁんっ、あっ、あぁ…」
快感の波がゾクゾクと澄香を責め立てる。
すうっ、と握りしめたシャツの匂いを思い切り嗅ぐ。
(兄さんの匂い…)
家では兄を兄と意識しすぎてしまって、兄を想って自慰をするのが後ろめたい。
しかし、学校ならば少しだけそれを忘れる事ができる。
野球部のキャプテンとマネージャー。
兄と妹の関係を、ここならばなかったことにできそうだった。
指を二本挿入する。膣壁がきゅぅっと指を締め付ける。
かき回すように動かすと、どうしようもない快感が襲う。
「あ、あっ!駄目ぇ…にいさぁんっ…!」
澄香は傍らにあった小型の冷却スプレー缶を手に取った。
「い…いれて…兄さんの…っ」
思い浮かぶのは兄の笑顔、兄の声、兄の温もり。
シャツの匂いは、もはや澄香にとって兄そのものになっていった。
51名無しさん@ピンキー:03/10/27 10:29 ID:21ke5eSq
「ひっ…あ…はあぁぁ…!」
ゆっくりとスプレー缶が澄香の秘所を割り、飲み込まれていく。
そして、奥まで飲み込んだのを確認すると、澄香は缶を抜き差しする。
ぶちゅっ、ぐちゅっ
「あ!ふあぁ!」
堅い異物に侵入され、抉られる快感に澄香は喘ぐ。
澄香にとって、それはスプレー缶ではなく、賢二の陰茎なのだ。
「ああ!駄目ぇ!そこ…いやぁ…!」
自然と腰が浮き上がり、ガクガクと動く。
出し入れする手が速まる。
「あ、あひぃ!ひぃあぁんっ!に、にいさ……っ!賢二っ!けんじぃいぃっ!!」
ビクン!
切なく兄の名を叫んだ澄香の体が跳ね、絶頂を告げた。
ひくつく秘所。膣が缶を締め付ける。
大量の愛液は既にベンチと床に染みを作る位滴っていた。
「はぁ…はあ……っ」
澄香はシャツをぎゅっと抱きしめた。少なくとも、澄香にはこの時間この行為は至福であった。

あの男の声が聞こえるまでは。
52名無しさん@ピンキー:03/10/27 10:33 ID:21ke5eSq
「いやー、いいもん見させて貰ったぜ澄香ちゃん」
「!?」
突然聞こえた声に、澄香は慌てて起きあがり辺りを見回す。
「だ…誰!?」
「掃除を手伝いに来たんだけど、…一人の方が良かったみたいだな」
澄香は声のした方向を見る。
「…青海くん…っ!」
そこには、澄香が外を確認した窓から顔を出す青海がいた。
「やだ…何で…」
「不用心だぜ。鍵閉めたって、ここが開いてたら意味ないだろ?」
澄香は自慰を焦るあまり、窓の鍵をかけ忘れていたのだ。
「ここで見てた俺に気づかないなんて、かなり熱中してたんだな、オナニーに」
にやっと笑う青海。
澄香は愕然とした。自分の痴態を、他人に見られるなんて…。
そして、青海は聞いていた筈だった。澄香の切ない叫びを。
それは青海の口からはっきり語られる。
「に、してもまっさかオカズが実の兄貴…ちょっとびっくりだな。先輩が澄香ちゃんをオカズにするなら、ありそうだとは思ってたけど」
愉快に笑う青海。
澄香は窓に駆け寄り懇願する。
「お願い青海くん!言わないで!このことは…誰にも言わないでっ!!」
澄香は涙声で頭を下げた。
こんなことを皆に知られたら、いや、兄に知られたら!
澄香を絶望感が包む。
「お願い…青海くん…!」
しかし、その澄香の様子に青海は舌嘗めずりをして答える。
「どうするかなあ…。どうする?矢部くん」
53名無しさん@ピンキー:03/10/27 10:36 ID:21ke5eSq
「そうでやんすねえ…」
ふと青海の横から矢部が顔を出す。
「あ、あなたも見て…!」
突然の矢部の出現に澄香は驚く。
矢部はくすくすと笑いながら青海と並ぶ。
「実はオイラ前々から、何だか悩ましい声が聞こえるなー、とは思ってたんでやんすが…」
そして矢部はあるものを見せた。
「これ、ICレコーダーでやんす。これを再生すると…」
「い、嫌っ!!」
澄香はとっさに矢部の手からレコーダーを奪おうとした。
しかしあっけなく矢部の手は翻され、澄香は壁にもたれ掛かるようによろめいた。
「もしもさ、俺達がこれをみんなに聞かせちゃったら、どうする澄香ちゃん」
「えっ!?」
青海から悪魔の言葉が放たれる。
自分の禁じられた淫らな行為が暴かれる光景が頭を巡る。
澄香は涙目で青海のいやらしく歪んだ顔を睨みつけた。
「…脅迫するの…?」
澄香は自らを奪われてしまうかもしれない、堕ちてしまうかもしれない恐怖を感じる。
「脅迫?違う違う、協力、さ」
しかし、青海はおどけてウインクをして答える。
澄香はその態度に怖さと疑問を抱いた。
協力、とは何なのか。無論、いいことではないと澄香は解っていた。
しかし、今青海を拒否すれば、そこに待つのは全ての終わりだ。
澄香はゆっくり震える唇を開く。
「…なっ…何を…すればいいの?」
その姿に青海はにんまりと笑い、『猪狩守の陵辱』の計画を告げたのだ。
54名無しさん@ピンキー:03/10/27 10:42 ID:21ke5eSq
途中までで申し訳ない(つД`)
しかもあんまりエロくない…
55名無しさん@ピンキー:03/10/27 18:57 ID:WQ0IrAch
お疲れです!

正直、男が男を責める話は生理的に受け付けないので(スネソ)、
澄香編は大歓迎です。守編と同様にどんどん責めてやって欲しいです。
56名無しさん@ピンキー:03/10/27 19:57 ID:DdIeDIgv
智美タソに続け!

たかゆき「なあ、俺さ、人間になるためにいろいろ考えてみたわけよ。何かが足りないと思ってな。」
主人公「へぇ〜・・・で、足りない物はみつかったのかい?」
たかゆき「愛だ!愛が足りない!!!」
主人公「あ・・・あい?」
たかゆき「と言うわけで俺と性交するんだ!うりゃー!」
主人公「うわあああ!そもそもホモはごめんだー!」
たかゆき「・・・・・・・・・俺には性別がないから大丈夫だ!」
主人公「人間じゃなかったの・・・うわああああ!!!」

たかゆき「これで俺も人間だな。これをやろう。」
主人公「・・・・・・・・・」

エネルギーが50上がった。
ストレスが30下がった。
盗塁○を手に入れた。
ヘッドスライディングを手に入れた。
内野安打○を手に入れた。
恋の病になってしまった。
たかゆきがパワーアップしました。

57名無しさん@ピンキー:03/10/27 19:59 ID:DdIeDIgv
ところで、パワプロのオールスターとポケットのオールスターはどちらが強いのだろうか?
原則としてパワプロキャラはポケットに登場していてもパワプロチーム入りだけど、ポケットでの活躍のほうが目立つ奴(外藤など)はポケットで。
58名無しさん@ピンキー:03/10/27 22:54 ID:XBphAInB
>>57
投手ならパワプロ
野手ならパワポケ
だと思う
59名無しさん@ピンキー:03/10/28 16:20 ID:yvJaxjzN
ども、文化祭ウェイトレスで公開恥辱(仮)を書いてる者です。
とんでもない間違い、というか勘違いをしていたので、お知らせを。
進がいる文化祭→2年目11月
ってことは、四条は引退してますよね…
何でロッカーがあるんだ、何でアンダーシャツがあるんだ、何でキャプテンなんだと小一時間(ry

もしかしたら全体的に澄香編を書き直すかもしれません。

もうなんかすみません下調べ不足で(;´Д`)
60名無しさん@ピンキー:03/10/28 20:45 ID:iOg+wAYv
ついつい主人公のと間違えてしまったMな澄香タンキボンヌ
6159:03/10/28 20:58 ID:yvJaxjzN
話をしておいてなんなのですが、澄香編、このまま続けていこうかと思います。
変な所はおいおい纏めていけたら…はい。

>60様、折角のご意見、形にできず申し訳ありませんでした(ノд`)
6260:03/10/28 22:29 ID:iOg+wAYv
>>59
(・∀・)イイヨイイヨー
マターリと投下を待ってまつ。
63名無しさん@ピンキー:03/10/29 12:36 ID:VlYoybdf
>>59さん
頑張れ
64名無しさん@ピンキー:03/11/01 22:38 ID:pKBMMI0O
ポケットオールスター

1 中 たかゆき
2 遊 倉刈
3 三 メカドミオ
4 右 H亀田
5 一 ネロ
6 投 野球マスク
7 捕 赤坂
8 二 立花
9 左 アルベルト

65名無しさん@ピンキー:03/11/01 22:40 ID:pKBMMI0O
先発ローテ

野球マスク→大神→鋼→皇

中継ぎ 小説家
      凡田
抑え   アンヌ

控 統道
控 磯
控 写六
控 冬野
控 小角

コーチ 古沢 迅雷 アルベルト(兼任) タコ焼き屋 外藤 

パワー平均値150超・・・強いな。
殆ど火星に偏っているのは気になるが。
先発はともかく、リリーフには不安が残る・・・。

だれかパワプロオールスター考えて。
66名無しさん@ピンキー:03/11/02 01:02 ID:mCIkUqWW
>>64-65
ハイ、板違い。
67名無しさん@ピンキー:03/11/05 01:02 ID:OvEg5PMT
たまたま攻略本を読んだら、あおい&みずき&主人公タッグがあった。

・・・あのニヤケ面、一瞬バック体勢だと思った・・・(´Д`;)
みずきの「?」は、背中に何か当たったんだろうなァ。




監督「済まないが、【ミズキ】を呼んでくれないか?じゃ、頼んだぞ」

自分「えっと・・誰だろう?」

→「水木」を呼ぶ
  「みずき」を呼ぶ
  「瑞希」を呼ぶ
68名無しさん@ピンキー:03/11/05 14:09 ID:FtDWPh+k
保守
69名無しさん@ピンキー:03/11/05 15:52 ID:/hHeqO91
主人公「にしても、水木って誰だったかなぁ…?」
???「おーい、主人公ど〜ん。迎えにきたでよ〜」

主人公「ぎゃーー!?フンドシが空を飛んで…う〜ん」

(バタッ)

主人公「ア、アレ!?寝ちゃったのかな。にしてもシュールな夢…だったのか?」
矢部「主人公くん、もう遅いから早く帰るでやんすよ」
主人公「あっ!矢部くん。実はさっき…」

矢部「ヒー、怖いでやんす。今夜は主人公くんの部屋で寝るでやんす」


安定度2になった。
弾道があがった。
疲れがたまった。
矢部くんとの間に友情が芽生えました。


スマソ、ここらが限界
残り2つを選択してくれる神に期待sage
70名無しさん@ピンキー:03/11/05 16:39 ID:uxeHzbYc
水木を呼ぶと主人公がモグラーズの選手になってゲームオーバーです。
ただしGC版でパワポケ2か5を持っているなら主人公をポケットに転生させることができます。
71名無しさん@ピンキー:03/11/05 17:14 ID:pVAOe7QY
捕手hage
72名無しさん@ピンキー:03/11/05 22:28 ID:6G2X7O3X
  「水木」を呼ぶ
  「みずき」を呼ぶ
→「瑞希」を呼ぶ

\ヽ   〃ヽ.              / /  ° ヽ/ヽ
    '´ ̄`ヽr==ァ-‐─-ー==‐ 、 /      〉 /ヽ
 /  /  }} 〃    ヽ`ヽ  `V  /  〈 /
,   /  ,.イV/ { { {   ト、 ハ  /  '  ┃  ┃┃━         ┃ ┃
 , '   / i{{ {{ヽ,ゝ、ヽ 从ノノ} /     .┣━━  ━  ┃ ┃┃  ┃ ┃
/  , '   ハハV  i! )' i!  ノ/   ./ ┃        ┃    ┃┃ ┃
  /    〃 ( ヘ;"" r‐'Y⌒Y   /。っ┗━━  ━━┛   ━┛ ・   ・
  ,     {{  `  > ー‐ゝ‐く_/} っ
  {       /フjニ7´ {ヽ.ヽ_, イ    ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
  .      /Y -‐/   ヽ、   ノ   < 
ヽ ヽ      {. {-‐〈     7´     <思いっきり板違いなんだから!! 
 ヽ  ヽ.   〉ト-‐ヘ  ー-厶-─…‐-< 
ヽ、    ` ー-} }ハ-‐ヘ    ヽ._∠ ̄`ヽ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
=‐  ー- >'^ムノ}、__>ー--‐ <⌒ヽ  /
  ,(_)く`ヽ  く/  /   i ヽ.  \__/   ヽ、 \   |  /  /
  ( /}'} ヽ }_,<_  /i  i  i⌒ゝヽ_/       ヽ、 \ | / /
  `ー‐ '´ く   `く厶_j/. '´  /.  ─────‐‐  * ←主人公
  / /  `ーァ'   `ヽ_.{  /     ,'´ ̄`Y⌒;  // | \
/ /  //  /      んヘ/     __{_从 ノ} ノ / /  |  \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  __/}   `く((/   /   |
         ,. ,. -‐===‐-`つ/ ,.イ    // )).  /  ∵|:・. ばきょ! ン
       〃〃〃〃     / /ミノ__  /´(´   /   .∴・|∵’     ,イ
   ヽ_I__I__I__I__I_I     __∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、 ─┼─┐─┼─  /_,イ
   ー{____,,.二二二二) ノ く{ヽ. /´`Y}    │  │─┼─ /|   |
    /I I I I I I    `^^'    \,' ⌒Y    │  |  │     |
                     ,'   /
73名無しさん@ピンキー:03/11/05 23:13 ID:Zhr/oS13
「瑞季」にすれば良かったのにw
74名無しさん@ピンキー:03/11/06 20:44 ID:LqV2sI37
>>70
その後改造された主人公は、黒野・立花・たかゆきと共に遥かなる旅へ。
75名無しさん@ピンキー:03/11/08 16:00 ID:AgG0h9h1
>>69
水木さん関係無いがな(w
76名無しさん@ピンキー:03/11/09 22:53 ID:TK0qneQV
hage
77名無しさん@ピンキー:03/11/13 04:09 ID:BBr+ksSz
キャッチャー
78名無しさん@ピンキー:03/11/15 22:49 ID:YXuTs45a
の送球が
79名無しさん@ピンキー:03/11/15 23:20 ID:02JOaMpx
股間に当たった
80名無しさん@ピンキー:03/11/16 05:12 ID:gA7NIjh6
ので僕は
81名無しさん@ピンキー:03/11/16 21:40 ID:el7Vgq+G
ベンチ裏で
82名無しさん@ピンキー:03/11/16 21:44 ID:cfBipjBO
血の小便を
83名無しさん@ピンキー:03/11/16 21:55 ID:el7Vgq+G
みずきタソに
84名無しさん@ピンキー:03/11/17 06:16 ID:GR6LmgkV
飲んで
85イヘウヨの王 ◆BkB1ZYxv.6 :03/11/17 06:58 ID:l57ALVF4
もらった
86名無しさん@ピンキー:03/11/17 10:21 ID:dWJwDvoQ
それを見た
87名無しさん@ピンキー:03/11/17 15:19 ID:lto2Wm+D
ので興奮した
88名無しさん@ピンキー:03/11/17 15:20 ID:B5RYMke3
だから射精してしまって
89名無しさん@ピンキー:03/11/17 16:54 ID:ZjNZl+C3
ドピュピュピュピュ
90名無しさん@ピンキー:03/11/18 13:43 ID:0yEVpEm6
そこに
91名無しさん@ピンキー:03/11/18 16:24 ID:0yEVpEm6
あおいタソが来て
92名無しさん@ピンキー:03/11/18 16:42 ID:8gI/L9kJ
こう言った
93名無しさん@ピンキー:03/11/18 16:43 ID:8gI/L9kJ
スマソ、ageてしまった。
94名無しさん@ピンキー:03/11/18 19:36 ID:bybG9OPy
>>93
ワロタ
95名無しさん@ピンキー:03/11/18 20:51 ID:5rTqIRpj
>>93
腹抱えてワロタ
96名無しさん@ピンキー:03/11/18 21:02 ID:RsYAnlWQ
>>93は神
97名無しさん@ピンキー:03/11/18 22:54 ID:9tk8J5+n
>>93
神 降 臨
98名無しさん@ピンキー:03/11/19 12:06 ID:EPxbW1/Z
>>93に座布団一枚ageて下さい↓
99名無しさん@ピンキー :03/11/19 12:58 ID:bXLsmLVM
ttp://akm.cx/2d/dat/img20030929203344.jpg
ネタにして書いてくれ
100名無しさん@ピンキー:03/11/19 16:01 ID:05Ujom9b
>93
不意をつかれたw
10193:03/11/21 23:28 ID:KbyKS1pM
ウケ狙いで書いたわけでも無いんだがウケてしまった。
2ちゃんで初めて「神」って呼ばれたよ。
またネタおもいついたら投下する予定なんで待っててね
102名無しさん@ピンキー:03/11/22 01:20 ID:TH/qRU3V
ネタもいいけどエロもほすい・・・
103名無しさん@ピンキー:03/11/25 00:16 ID:zHsYdcqM
保守
104名無しさん@ピンキー:03/11/26 00:34 ID:lV5DTSS8
セカンドが
105名無しさん@ピンキー:03/11/26 14:37 ID:tmq4xNpY
ファインプレー
106名無しさん@ピンキー:03/11/26 18:22 ID:kjAhsqqs
しなかったので
107名無しさん@ピンキー:03/11/26 18:26 ID:9mOVtPbL
試合終了
10893:03/11/26 21:46 ID:59jugBQw
ところが、その時
109名無しさん@ピンキー:03/11/27 01:09 ID:0gCFng6m
雨が
110名無しさん@ピンキー:03/11/27 02:09 ID:bwGJ8lTW
降ってきて
111名無しさん@ピンキー:03/11/27 13:06 ID:2iLlNpVa
ユニフォームが濡れて
112名無しさん@ピンキー:03/11/27 16:23 ID:2rKIxGzH
93はもうイラネ
113名無しさん@ピンキー:03/11/27 17:57 ID:Iw2yahUT
といいながら
114名無しさん@ピンキー:03/11/28 07:40 ID:xDkADZyD
矢部君と
115名無しさん@ピンキー:03/11/28 11:45 ID:6eqy6hHx
スライディングをしたら
116名無しさん@ピンキー:03/11/28 20:34 ID:L3rBrHVH
ティムポが擦れて
117名無しさん@ピンキー:03/11/28 22:51 ID:F6aIRtPe
矢部くんが壊れた
118名無しさん@ピンキー:03/11/28 23:30 ID:8G/amEEV
ズボンのホックを
119名無しさん@ピンキー:03/11/29 01:03 ID:9wVYjgT5
スライダーで
120名無しさん@ピンキー:03/11/29 01:08 ID:ey7TpMKW
ストラックアウト!
121名無しさん@ピンキー:03/11/29 11:08 ID:ueII5tev
恋が
122名無しさん@ピンキー:03/11/29 12:47 ID:8eiTQ97N
age
123名無しさん@ピンキー:03/11/29 22:53 ID:WoDmI2iN
sage
124名無しさん@ピンキー:03/11/30 05:33 ID:WglrC5Pg
DQNDQN
125名無しさん@ピンキー:03/11/30 10:35 ID:1tVyv/t9
といった具合に
126名無しさん@ピンキー:03/11/30 12:36 ID:+e1n7BTL
射精した
127名無しさん@ピンキー:03/12/01 06:12 ID:U7sqtDX0
・・・夢の中で
128名無しさん@ピンキー:03/12/01 17:12 ID:d5/xZVkx
夢の中で?
129名無しさん@ピンキー:03/12/01 21:52 ID:R3kohlwj
逝ってみたいと思いませんか?
130名無しさん@ピンキー:03/12/01 23:47 ID:FmQKdW/O
ふふっふー
131名無しさん@ピンキー:03/12/02 01:52 ID:d6MIii+B
ふふっふー
132名無しさん@ピンキー:03/12/02 11:26 ID:H9IJIG1c
ふふっふー
133名無しさん@ピンキー:03/12/03 05:51 ID:TRA50X3S
ふもっふー
134名無しさん@ピンキー:03/12/03 07:02 ID:d3AJ4XtN
さ〜あ〜
135名無しさん@ピンキー:03/12/04 02:50 ID:IygZvd+/
ところでパワプロの小説は破滅したのか?
ここはいつからリレー小説坂になったんだ・・・・・・・

せぼーん
136名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:32 ID:DTzcZeia
神来るまでの場繋ぎで駄文でも。終わってねぇけどナ。
137名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:33 ID:DTzcZeia

夕焼けの茜色がそっと世界を覆って、カラスの鳴き声が一面に響く。
その黄金色の黄昏が、時間の流れの早さを酷く実感させる。
三年間の汗の臭いが染み付いた部室。
今日の練習で、狭くて汚いこの部屋とも、もうお別れだ。

「それじゃあ、三年間お疲れ様でやんしたー」
「うん、お疲れ様。矢部君」
一年の時からずっと一緒だったチームメイト―――矢部君に別れの挨拶を言う。
本当にお疲れ様だ。
バタン、とドアの閉まる音がして矢部君が帰っていく。
ああ、本当に終わりなんだな、と改めて実感する。
「三年間……色々あったな」
誰に言う訳でもなく、部室の中一人呟く。
「……これで、終わりなんだね」
キィ、とドアが開く音がして、後ろからそっと声を掛けられる。
「あおいちゃん……」
「なんかボク信じられないよ。この三年間夢だったみたいで」
「そう、だね」
……本当に夢みたいな三年間だった。

俺達、恋恋高校野球部が創部三年目にして甲子園優勝を成し遂げたのが、つい3日前のことだ。
あの時の事は決して忘れられないだろう。
いや――決して、忘れない。
138名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:34 ID:DTzcZeia

九回、二死満塁で一打逆転のピンチ。
ギンギンと照りつける太陽、突き刺さるような夏の熱気。
額から汗が溢れ、ゆっくりと肌を下っていく。
満員のアルプススタンドから沸き起こる嵐のような声援。
その応援を聞くと、不思議と力が沸いて―――――冷静になれる。
ゆっくりと深呼吸をして、俺は何時も通りあおいちゃんにサインを送る。
それに頷くあおいちゃん。もう俺達の間に言葉は要らない――ただ、勝ちたい。
ゆっくりと投球フォームに入って、女性特有のしなやかな身体から繰り出されるサブマリン。
地面擦れ擦れの低姿勢からあおいちゃんが投げた―――

―――マリンボール。

時が止まったように、目の前がスローモーションで映る。
消える歓声。頬を掠める温い風。眩しい光。響く心臓の音。
白球がゆっくりと打者のバットの下をすり抜けていく。

――試合、終了。
俺達は高校球児の憬れ甲子園で見事優勝という栄光を手に入れた。
嬉しくて、本当に涙が出そうだった―――っていうか出た。
最後にボールをキャッチした瞬間――何も考えられずにただ、真っ直ぐマウンドに駆けていく。
嬉しい。俺達はやったんだ、誰がなんと言おうと俺達はやったんだ。
同じく目から涙が零れている、あおいちゃんをそっと抱え上げ勢い良く抱擁する。
本当に嬉しかった、本当に、本当に。
ガシリ、と強く抱き合う俺とあおいちゃん。
他の仲間の歓喜の叫びや、スタンド一杯の大歓声も耳に入らない。
本当にこの時だけは、世界は俺とあおいちゃんの―――二人っきりの気がした。
139名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:35 ID:DTzcZeia
「自分で言うのもなんだけど……ボク、甲子園優勝が出来るなんて夢のまた夢だと思ってたよ」
「あ、実を言うと俺も」
お互い笑いあう。
名門校で目指すならともかく、ここは元女子高の野球部なんて無かった状態だった。
それで、甲子園を目指すって方がどうかしている。
でも……ここだからこそあおいちゃんに出逢えたんだ。
「……ホントはさ、途中何度も辞めようと思ったんだ」
あおいちゃんが一人呟く。
「投げても投げても、抑える事が出来なかったし。正直辛い事ばっかりだった」
「でも……ボクが落ち込んでると、皆一生懸命励ましてくれて、嬉しかった」
「なにより……キミが――キミがいたから、ボクは頑張れた」
あおいちゃんの、独白。
皆の前では決して弱いところを見せようとしない、あおいちゃんの初めて……見せる弱さ。
「勿論みんなが、矢部君が、はるかがボクを支えてくれた……でも――――」
あおいちゃんがしっかりと俺を見据える。
「キミが、キミが支えてくれたからボクはここまでこれた」
「どんな時だってボクを気遣って……元気付けてくれたり、慰めてくれたり」
「冗談を飛ばしたり、おどけてみせたり……でもなにより」
窓から差し込む夕日があおいちゃんを照らす。
それがとても――綺麗に見えた。
「ボクのボールを何時も一生懸命受けてくれて……傍に居てくれて」
「言葉にはしなかったけど―――すごく、嬉しかった。すごい頼もしかった」
「キミがいたからボクも頑張れた。キミがいなかったらボクは何も出来なかった」
「それは……多分――これからも、ずっと」
言い終えて、頬を染め照れくさそうに視線を逸らすあおいちゃん。
140名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:35 ID:DTzcZeia
――――――――。
……あおいちゃんの告白。
直接の『スキ』とは言わないけれど、あおいちゃんらしい告白。
思わず、こっちも恥ずかしくなってしまう。
多分、俺の顔も真っ赤になってるだろう。ああ、なんか凄く照れる。
「俺も……いや、俺は――」
心臓がバクバクいってよく考えられないけど、なんとか言葉が出てくれた。
そんな俺を、不安そうに見上げるあおいちゃん。
「俺は皆がいたから頑張れた。喜びや悲しみを共に分かち合える仲間が居たから」
「そう、だよね。キミはキャプテ―――」
「でもそれ以上に――自分のことは構わず皆を元気付けてくれた娘を支えてあげたいって思った」
何か言いかけたあおいちゃんを遮って続ける。
「俺はあおいちゃんがいたから……あおいちゃんを支えてあげたいって三年間ずっと思ってた」
「だから、あおいちゃんにそう言われて……凄く、嬉しい」
だから、言おう――俺の素直な気持ちを。
「俺はキミが好きだ。あおいちゃんがいたから、今まで頑張ってこれた」
「出来るなら……ずっと支えたい、キミのコトを」
―――――言った。
三年間貯め続けた胸の想いを。
141名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:36 ID:DTzcZeia
「「―――――――」」
沈黙が部室を支配する。どちらもなんとなく、何も言えない。
「……あ、その……うん、あ、あのさ」
沈黙に耐えられずに口を開いた。言葉になってないのがなんとも情けない。
「ボクで……ボクなんかが――ボクなんかで良いの?」
それを遮って、あおいちゃんが真っ赤になりながら言う。
それを見たらなんだか自然と――――心が落ち着いた。
「あおいちゃんなんかじゃなくて、あおいちゃんが良い。あおいちゃん以外なら嫌だ」
「ボク女の子らしくないし……可愛くないし」
「そんなの関係無いし、あおいちゃんは十分可愛い」
「筋肉だって一杯付いてるし、日にも焼けちゃってるし」
「だから関係無いって、あおいちゃんはあおいちゃん。俺達を励ましてくれたあおいちゃん」
「ボク……ボクっ!」
弾ける様に――ガバッ、とあおいちゃんが勢い良く抱きついてくる。
「ボク……ずっと、ずっとキミが好きだった、他の誰よりもキミが、キミのコトが」
子供のように抱きついてくるあおいちゃんの髪をそっと撫でる。
汗の臭いと女性特有のシャンプーの優しい匂いが風に舞って鼻を掠める。
こうやって抱きついてくるあおいちゃんをとても―――愛しく、思う。
「……あおいちゃん」
腕の中にに収まっている愛しい娘をそっと、呼びかける。
あおいちゃんが顔を真っ赤にしながら、目に少し涙を溜めて俺を見上げる。
普段は勝気で男勝りなあおいちゃんが誰にも見せない、女の子の表情。
それが今――自分にだけ向けられている。
それを、我慢出来るだろうか。
142名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:37 ID:DTzcZeia

―――我慢出来る訳が無いじゃんか。
「好きだよ……」
力一杯抱き締めて、そっと唇を重ねる。その行動にあおいちゃんが目を丸くする。
だけれど、すぐさま目を瞑って抱きついてそれに応えてくれる。
甘くて、そっと重ねるだけの淡い口づけ。
だけど俺達のファーストキス――少しだけ、汗のしょっぱい味のした優しい口づけ。
「あ……」
唇が離れた瞬間、あおいちゃんからそっと吐息のような声が漏れる。
もう一度抱き締める、それこそ息が詰まるくらい一生懸命に。
そして改めて唇を重ねる、もう息をするのももどかしい。
汗で冷えてしまった体があおいちゃんに触れている部分だけヒドク灼い。
胸の奥から込み上げて来る想いを我慢出来ない、今にも爆発してしまいそうだ。
「……んっ、んんっ、はぁ。ふぅん、んあ」
少し強引に唇を奪う、さっきとは違う――深く貪るようなキス。
絡みつく舌が思考を正常にしてくれない、目の前のあおいちゃんがとても卑猥に見える。
頭ん中がひどく灼い、興奮してよく考えられない。
「……あっ、んん、ぁあっ」
顔を真っ赤にしながらも一生懸命あおいちゃんが応えてくれる。
その健気さが心の中を余計に興奮させて、更に深く互いを求める。
そっと唇を離すと、間を短い光る糸が出来る。
目をトロンとさせたあおいちゃんの重みが体に掛かる、その重さが今は凄く嬉しい。
「……ふぁ、う、ん」
143名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:38 ID:DTzcZeia
すっかり脱力しているあおいちゃん―――ガマン、出来そうにない。
唇の位置をそっと下へと移動させていく。頬、首筋、そして鎖骨へと唇を這わす。
「……あっ!」
電流が流れたようにビクっ、と震えるあおいちゃん。
「はっ、んっ、んんっ」
もう一度唇を寄せると、今度はあおいちゃんから積極的に深く絡みついてくる。
抱き締めていた右手を少しずつ移動させて、そっと胸へと移す。
あおいちゃんの体が跳ねたように震える。
服の上からでも分かる確かな膨らみ、決して大きい訳ではないけど信じられないぐらい柔らかい。
「んっ、はぁ、ダ、ダメ……」
逃れるように唇を離し、息も絶え絶えにあおいちゃんが服の裾を掴む。
「ボ、ボク……筋肉だらけで胸ちっちゃいから」
「駄目。ちっちゃくても俺はあおいちゃんの胸が好きなの」
「そ、そんなこといっても……あっ、はぁ」
言葉を遮るために、強引に唇を重ねて舌を絡める。
144名無しさん@ピンキー:03/12/04 19:40 ID:DTzcZeia
中途半端だとか、9はマリンボール使えねえヨとかいう突っ込みはナシで。
この続き……書けるんだろうか、俺。
145名無しさん@ピンキー:03/12/04 20:42 ID:/BbvqNvp
久しぶりに神キタ━━━ヽ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ノ━━━!!!
がんばれ超がんばれ
146名無しさん@ピンキー:03/12/04 21:10 ID:euNkWtW9
あ り が と う 神 !
頑張って下さい!!
147名無しさん@ピンキー:03/12/05 22:27 ID:YHCoXKeB
応援してます!
頑張ってください。期待してますよ。
148名無しさん@ピンキー:03/12/06 05:57 ID:/vFRWEtS
>>144氏に触発されて絵を描いてみますた。
なんとなく文中>>141あたりのイメージで・・・
非エロ絵なのが申し訳ない。
ttp://akm.cx/2d2/img/55.jpg
149名無しさん@ピンキー:03/12/06 13:57 ID:EHkBIQsS
凄い勢いでキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
(;´Д`)ハァハァ
150名無しさん@ピンキー:03/12/06 17:35 ID:8GbbOJz9
凄い勢いでキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
(;´Д`)ハァハァ
151名無しさん@ピンキー:03/12/06 19:41 ID:VN8HMmcp
そんな所で矢部参上!!!
152名無しさん@ピンキー:03/12/06 22:20 ID:ivo7068U
タマちゃんキボンヌ
153名無しさん@ピンキー:03/12/07 00:07 ID:izzo1dRE
Hな事で頭がいっぱい(ハート)!
154名無しさん@ピンキー:03/12/07 00:08 ID:jV9NgAUQ
凄い勢いでキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
(;´Д`)ハァハァ
155名無しさん@ピンキー:03/12/07 00:29 ID:3riXRjo0
141はたぶん・・・部室で夕暮れだぞ?
156名無しさん@ピンキー:03/12/07 09:49 ID:5B+Z240V
凄い勢いでキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
(;´Д`)ハァハァ

続きぼんぬ
157144:03/12/08 03:59 ID:cYfsAi3F
む。期待されるのは嬉しいが、反面結構辛かったり。
まぁ……気長に待って貰えればありがたいかな、と。

……ってかエロは書いたことねぇんだよな。
158名無しさん@ピンキー:03/12/09 21:30 ID:yGD/6lxN
キャッチャー
159名無しさん@ピンキー:03/12/09 22:18 ID:gss17qbN
>>158
ageなくても捕手はsageで桶なんだよ。
圧縮死のキーは最終書き込み時間だからな
これは覚えとけよ。

判ったら暫く初心者板をROMってこい。
160158:03/12/10 21:25 ID:3nkzYwK6
>>159
初心者の私にルールを教えていただきありがとうございます。





さて、逝ってきます。
161名無しさん@ピンキー:03/12/11 17:27 ID:PO985bV5
んなことより続きは?
162名無しさん@ピンキー:03/12/12 02:43 ID:GNhnkx3k
場つなぎでも、と思って書きはじめたはいいが俺もカラミが書けんw

ところで。
話の中に主人公の名前を出さないとして(地の文は一人称で)、
その場合エミーは主人公のことを何と呼ぶのが自然だろう?
キミ?アナタ?ユー?
いや、公式どおり名前で呼べよって言われたらそれまでなんだけど、
適当な名前が思い浮かばんので・・・
163名無しさん@ピンキー:03/12/12 03:17 ID:03ZW52f7
>>162
漏れはそれで悩みに悩んで結局エミーSSを断念した・・・
164名無しさん@ピンキー:03/12/12 15:28 ID:7uyCI8KK
キミ
165162:03/12/13 14:28 ID:+8CVFui0
さーて投下しますか。結局エミーには主人公のことを呼ばせないことで解決だw
166主人公×エミー(1/8):03/12/13 14:29 ID:+8CVFui0
「よう、アメリカ帰り」
先頭打者として打席に入る俺に、マスク越しに二宮さんが声をかけてきた。
神宮球場での開幕戦。
今年、プロ野球選手の中で、最初に打つ権利を与えられたひとり。
一ノ瀬塔矢、二宮瑞穂。若くして球界を代表するスワローズの黄金バッテリーが相手。
なにより、俺の一軍デビュー戦───
そんな色々が重なって、もしかすると俺の膝は震えていたのかもしれない。
「よろしくお願いしますよ、ハイパーキャッチャー」
軽く皮肉られた気がしたので、俺も皮肉で返しておいた。
足場を踏み固め、左手の小指から巻くようにバットを握り締める。
構えをとって、プレイボールのコールを待った。

アメリカ帰り。
そう呼ばれるように、俺は昨シーズンをアメリカで過ごした。
野球留学、むしろ、野球武者修行。
シングルスターでの過酷なバス移動から始まり、最後に少しだけレギュラーリーグも経験した。
アメリカで培った体力、技術、精神力。そこで多くの人たちに教わった様々なこと。
すべてがひとつになって、俺の中を流れている。
そして何よりも───

アメリカで出会った、かけがえのない宝物───
167主人公×エミー(2/8):03/12/13 14:30 ID:+8CVFui0
シャワーの音だけが室内に響く。
俺の所属するレッドエンジェルスが籍を置く地方都市、スペース。
その街外れの小さなホテルのベッドの上で、薄暗い照明をぼんやりと眺めていた。
最後のデート。そう、たぶん最後の。
明後日の最終戦が終われば俺は日本に帰る。
レギュラーリーグの試合に出ていても、俺は本当のレギュラーリーガーじゃない。
日本の頑張パワフルズから本場の野球を学びに来た、それだけの選手。
試合中はそんなことを考えたりはしない。どこで野球をやっていようと、全力を尽くし、ベストのプレイをする。いつもと

何も変わらない。
ただ、帰らなくてはいけない。最終戦が終わったら。日本に。
いつの日かレギュラーリーガーになってアメリカに戻ってくるという保証は、どこにもない。
これが最後の───
「何か考え事?」
そのひとことで我に返る。
蒼い瞳がじっとこちらを見ていた。
普段はふたつに結んである髪が下ろされていて、湿り気を帯びて黄金色に輝いている。
バスタオルを巻いた体から上る湯気。そこから覗く手足にわずかに残る水滴。どこか艶めかしく思う。
何も、と答えて、隣に座るように促す。
音のない部屋の中で唇と唇が触れた音がそっと、しかしはっきりと、聞こえた。
168主人公×エミー(3/8):03/12/13 14:31 ID:+8CVFui0
エミー───エミリ=池田=クリスティンと出会ったのは、7月の暑い日だった。
まだシングルスターの選手だった俺の試合を、たまたまエミーが見に来ていたのだという。
試合後、移動バスに乗り込む時に声を掛けられた。
「ネーネー。そこのカッコイイおにーさーん」と。日本語で。
それで「え、俺?」と振り向いたところに「Are you Japanese?」はないだろう、と今になって思う。
俺が「い、いえすあいあむ?」としどろもどろに答えたことは、完全に笑いの種になっていた。
差し出されたサイン帳に書いた下手糞なサインの脇に、俺は連絡先を沿えてエミーに返した。

本拠地で試合があるたびに、俺とエミーはデートを重ねた。
デート、というほどのものではないかもしれない。
買い物に行ったり、食事をしたり。彼女が他の男友達とそうするように遊んでいただけ。
俺も、秋になれば日本に帰ることは分かっていた。ただ、話し相手ができたことは嬉しかった。
この上なく、嬉しかった。

待ち合わせ場所に着くのは、決まって俺が先だった。
エミーが来るのが遅いわけではない。もちろん、一度や二度の遅刻はあったけれど。
いつも約束の時間より随分早く来てしまう自分が、どうにも可笑しい。
エミーはそんな俺を見つけては、こっそり後ろから「そこのカッコイイおにーさん」と呼びかけてくるのだった。
恥ずかしいからやめてほしいと言うと、誰も日本語分からないから気にすることないヨ、と返された。
最初のデートの日も。
そして、今日も。
169主人公×エミー(4/8):03/12/13 14:32 ID:+8CVFui0
そっと触れ合った唇は、同じようにそっと、離れた。
「・・・あのサ」
エミーの目元が憂いを帯びていた。
常に明るい彼女が人前で見せることのない───少なくとも俺の見たことのない、表情。
「こっちにずっといるワケじゃ・・・ないんだよネ」
あたりまえのことだと分かっていても、あえて確認するようにエミーが訊いた。
俺も、自分に言い聞かせるように答える。
「うん・・・試合が全部終わったら・・・ね」
いま鏡を見たら俺はどんな顔をしてるだろう。
アメリカでの充実感とか、来年への希望とか───
きっとそんなものはどこにも見当たらなくて、そこにある寂しさだけで一杯なんだろうなと思う。
目の前でエミーがしているのと、たぶん同じ表情の俺が映ってるんだろう。
このまま時が止まっていればいいのに。
「・・・魔法にかかってたみたいだヨ」
沈黙を嫌うように、エミーが言った。
「その魔法がとけちゃうんだ。まるで、すべてが夢だったかのようにネ・・・」
何も答えられなかった。そうだ、と認めることも。そうじゃない、と嘯くことも。
蒼い双眸が俺に訴えかけてくる。
うまく言葉に変えられない、明確に表すことのできない、想いを乗せて。
愛しくてたまらなかった。小さな体を腕の中に抱きしめて、その名前を口にした。
「エミー・・・!」
再び唇が重なって、どちらからともなく舌が絡んだ。
170主人公×エミー(5/8):03/12/13 14:32 ID:+8CVFui0
「あ・・・はぁっ・・・」
エミーの吐息に、触れている。
いつになく情熱的な舌の動きさえも、愛しく、そして、切ない。
すうっと頭を抱いて、頬をすり合わせる。
暖かい。柔らかい。壊れそうなほどに、柔らかい。
耳元から首筋へ、舌をつうっと滑らせる。
「ひゃうっ! ・・・ん・・・・・・ふうっ・・・」
腕の中でエミーが、びくん、と震えた。
時に強く吸いながら、下へ、下へ。とてもゆっくりと。
エミーを隠しているバスタオルを解く。
かたちよく実ったふたつの果実。
やや小ぶりのそれから始まる全体に起伏の少ない躰に、エミーに半分流れる「日本人」の部分を感じた。
「あんまり・・・見ないでヨ・・・」
朱に染まった頬。あどけない表情は、いまだ少女の面影を残している。
「きれいだよ。とっても」
ほんのり桜色の丘の先を口に含み、舌の上で転がす。
赤ん坊のように、吸う。
俺の背中に回されたエミーの手に力が入る。指がわずかに背中に食い込む感覚。
口の仕草はそのままに、右手を彼女の秘所へとあてがう。
もう一度大きく、その躰が震えた。
171主人公×エミー(6/8):03/12/13 14:33 ID:+8CVFui0
すでにしっとりと湿っているエミーの秘所に指を這わせる。
「・・・ふぁ・・・はぅん・・・・・・っ!」
リズムを刻みながら指の出し入れ。時には一定の、時には急激に変えたリズムで。
そのたびにエミーは小刻みに躰を震わせ、喘ぎ声を洩らした。
指を一本から二本に。中指で奥を。人差し指で手前の上を。
「んん・・・んっ・・・! ・・・はぁあん!!」
エミーの中から溢れ出る露がシーツを濡らした。俺はゆっくり指を引き抜く。
力の抜けた躰を俺に預けてくるエミー。その重さが、心地いい。
耳元で聞こえる呼吸は、最初は荒く、徐々に落ち着いていくのが分かる。
「・・・ひとつに・・・なりたいヨ」
172主人公×エミー(7/8):03/12/13 14:34 ID:+8CVFui0
「離れ離れになっちゃうケド・・・心は繋がっていられるように」
「エミー・・・・・・」
「『ずっと待ってる』なんて言わない。待てないヨ。ずっと想ってるだけなんて、きっと壊れちゃうヨ・・・」
肩に感じる冷たい水の感触。汗とは違う。たぶん、涙。
「俺も・・・」
言いかけて、必死に言葉を探す。
「『待っててくれ』なんて言わない。でも、エミーのことを忘れたりしない」
エミーの躰を、そっとベッドに横たえる。
俺を見つめる目は、やっぱり真っ赤に腫らしていた。
「いま繋がれば・・・心はより長く繋がってられる・・・よな」
「・・・・・・ウン」
涙まじりに微笑むエミー。
覆いかぶさるようにして、もう一度軽いキスを。
そして、下半身を重ねる。
勃ちきったモノに感じる、かすかな抵抗感。
ありったけの想いを込めて、俺はエミーを貫いた。
「あっ・・・ぁあああっ! んくぅ・・・・・・ぁんっ!!」


数日後、俺はひとり日本へと向かう飛行機の中にいた。
エミーとは、あの夜以来会わなかった。
173主人公×エミー(8/8):03/12/13 14:34 ID:+8CVFui0

───

4球続けてのファウルボール。
ツーストライク、スリーボール。次で10球目。
快速球と巧みな変化球をコーナーに投げ分ける一ノ瀬さん。
なんとか喰らいついている俺。
我慢比べだ。こうなったら、どこまでも。
いったん打席を外して呼吸を整える。
素振りをして気持ちを高める。二度、三度。
不意に、バックネット裏で誰かが叫んだ。
「そこのっ! カッコイイ!! おにーさーん!!!」
いつかと同じ、あの時と同じ、声。
振り向いた俺の視界に───

鮮やかなブロンドの髪と、笑みの中に涙を浮かべた蒼い瞳が映っていた。

(終)
174名無しさん@ピンキー:03/12/13 14:35 ID:cUlatWyt
リアルタイムキター!
175162:03/12/13 14:35 ID:+8CVFui0
以上!終了!エロが足りねぇ?ゴメン!それじゃ!
176名無しさん@ピンキー:03/12/13 15:11 ID:AKcUVbio
(・∀・)イイ!
エロはこれぐらいで十分。
最後まで飽きさせない展開だった。
177名無しさん@ピンキー:03/12/13 18:08 ID:j95vUmfU
ややエロ少なくねーか
ま、内容はgoodだったけど!
178名無しさん@ピンキー:03/12/13 18:12 ID:NH/fdPBq
>>162
(・∀・)イイヨイイヨー
終わり方もイイ
179144:03/12/13 23:42 ID:+pjOUI7O

再度胸へと手を這わす、壊れ物を扱うかのように優しく撫でるように。
どうやら、あおいちゃんは諦めてくれたらしい。
視線を逸らしながらも、素直に愛撫を受け入れてくれている。
「………………脱がす、よ?」
「……うん」
コクリ、と真っ赤になりながらあおいちゃんが頷く。
汗と砂で汚れたユニフォームのボタンを外し、脱がしていく。
アンダーシャツを捲り、肌を露出させると、スポーツブラが出現した。
「……ゴメンね、可愛くなくて……」
申し訳無さそうに、あおいちゃんは言う。
「ううん……俺は、良いと思う」
嘘じゃない。何て言うか……あおいちゃんらしくっていいと思う。
それに、可愛い下着を着けていなくたって、あおいちゃんは十分に可愛いのだから。
そのまま、ズボンとソックスも脱がしたところであおいちゃんが下着だけの姿になる。
普段は意識していなかったけど……あおいちゃんの女性的な体のラインがはっきりと分かる。
緊張と興奮から、喉がゴクリと鳴る。そういえば、さっきから喉がヒドク渇く。
渇きを癒すかのように唇を重ね、唾液を交換する。
180144:03/12/13 23:43 ID:+pjOUI7O
絡みつく舌。漏れる吐息。上気した頬。潤んだ瞳。重ねた唇。
どれもこれも、愛しくて、興奮する。
愛しいこの娘の全てを―――見たいと思った。
あおいちゃんを包んでいた最後の布を取り除く。
そして、現れたのは――本当に綺麗な身体。
陶磁器のような肌、汗ばんだ乳房、浮き出ている鎖骨。
テレビや雑誌で見かける、どんな娘よりも、それはとても綺麗に思えた。
露出された肌に指を這わせてなぞり、白い二つのふくらみに指を沈める。
指を沈める度に、あおいちゃんの温度と鼓動を感じる。
「んっ―――――はぁ……ふぅ……ぁ――」
愛撫をする度に零れる熱い吐息。それは紛れも無く感じているという証。
「……気持ち、いい?」
首筋に顔を寄せ、至近距離からそっと尋ねる。
「―――――――」
あおいちゃんは答えない。けれども、吐息は止まない。
突起の先端を指先でそっと摘む。
その瞬間、あおいちゃんの身体が震えるように飛び跳ねた。
「はぁ―――あっ、は、ぁ……んっ、ダメ、そん、なの」
親指と人差し指で捏ね繰り回しながら、爪先でそっと弾く。
「んんっ、ダメ―――おかし、く……なっちゃう」
潤んだ瞳が一層、艶やかになって興奮を沸き立てる。
俺まで―――オカシクなりそうだ。
身体の中の熱さを吐き捨てるかのように、はぁ、とあおいちゃんは息を吐く。
181144:03/12/13 23:44 ID:+pjOUI7O
慣れない刺激と快楽、そして行為の為か俺もあおいちゃんも息が上がっている。
途切れ途切れの呼吸を拾いながら、視線が交わり見つめあう。
そっと、指先をあおいちゃん自身へと導く。
そこはもう―――十分過ぎるくらい、湿って蜜で溢れていた。
「―――!あっ、ダメ……恥ずか、しい―――――」
「感じてくれてたんだ……」
興奮と歓喜、両方が入り混じったような感情で胸が支配される。
身体が更に熱く感じる、何もかも全て煩わしく感じる。
火が点きそうな位にはぁはぁと、吐息が漏れて零れ出す。
繋がりたい――――そう、思った。
一つに、目の前に居る愛しい、この娘と一つになりたいと思った。
「……あおいちゃん」
上擦った声で呼びかける、もう息をしているのももどかしい。
「俺……キミと、一つに……なりたい」
少しだけ沈黙が流れる。灼い吐息だけが空間を舞う。
交差する視線。それが全てを語っていた、もう言葉は必要ない。
「………………うん」
それでも、キチンと応えてくれたのは、とても嬉しかった。
182144:03/12/13 23:47 ID:+pjOUI7O
とりあえず書けた分だけ。チクショー、エロは書けねぇー。

>>162
(・∀・)イイ!
183名無しさん@ピンキー:03/12/14 00:49 ID:gR0D4+5i
連続で神キタ━━━ヽ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ノ━━━!!!!
好好
184162:03/12/14 10:18 ID:pbShvNGy
>>144(;´Д`)ハァハァ
やっぱり描写上手いな!
またマターリ期待して待ってるよ!

俺も何か書けたらまた書くよ!そのうち!
185名無しさん@ピンキー:03/12/15 11:10 ID:o5G4Etzu
捕手
186名無しさん@ピンキー:03/12/16 06:43 ID:s4tEV2TS
家ゲ板の本スレで訊くのもどうかと思ったのでこっちで質問。
みずきの三日月ペンダントって、誰から貰ったものなんですか?
ネタ拾いでサクセスやってたら「ヒミツ」って言われちゃったもんで・・・
連続イベントで俺が最後まで見れなかったのかなーとか。
187名無しさん@ピンキー:03/12/16 11:08 ID:ZQ/kWWth
>>186
姉じゃね。
188名無しさん@ピンキー:03/12/18 11:27 ID:Z4OBAzvf
捕手っとくか
189名無しさん@ピンキー:03/12/18 11:34 ID:6Hs6ldyu
>>187
友沢だったとか脳内で妄想してはダメですかそうですか
190名無しさん@ピンキー:03/12/19 08:28 ID:3d5EhRgZ
>>189
漏れは眼鏡のコーチだとおもてた・・
191名無しさん@ピンキー:03/12/20 01:04 ID:6qrfcqZP
>>187
嵐暴力かとおもってた…
192186(162):03/12/20 01:33 ID:XLqTjNnI
書き込んでからすぐ規制喰ろうてた・・・

友沢×みずきを書き始めてみて、そこに立ちはだかる壁は、
エロに至る過程がやたら長くなるということだと思い知らされた・・・
193名無しさん@ピンキー:03/12/20 01:41 ID:FUHGWcHj
>>192
新キャラカプール(・∀・)イイ!
がんがって下さい!
194名無しさん@ピンキー:03/12/20 13:34 ID:DdIWdq+p
>>192
長いの好き〜!
195名無しさん@ピンキー:03/12/20 16:48 ID:JI8182Wt
友沢のティムポが長い、と……?
196名無しさん@ピンキー:03/12/23 18:04 ID:T/3rdC1l
age
197名無しさん@ピンキー:03/12/23 22:51 ID:VOyPEacH
カレンを題材とした小説をキボン
198名無しさん@ピンキー:03/12/24 18:15 ID:G4kbBJxx
友沢×みずき
を書いてくれた人は神!
199名無しさん@ピンキー:03/12/24 22:22 ID:6YFXD7eI
友沢サイコー
200名無しさん@ピンキー:03/12/24 22:27 ID:F3k2tHLD
200
201名無しさん@ピンキー:03/12/25 08:41 ID:6nll7LkA
201
202162km/h ◆nxaKtqkVvY :03/12/25 09:16 ID:PcklBt+s
162ですどうも。ちょっとコテハン風味にしてみました。
それじゃ前半だけ。エロは皆無。エロは続きまで待って。
203友沢×みずき(前編1/7):03/12/25 09:18 ID:PcklBt+s
暮れかけた太陽が、川面を茜色に染めている。
家路につく中学生。
犬を連れた主婦。その周りを駆ける子供。
川を渡る電車が高架を揺らす音。
友沢亮は、走っていた。
ルーキーイヤーの開幕が、間近に迫っていた。

河川敷のジョギングコースに沿って、ゴルフの練習場と草野球のグラウンドが続いている。
どこかの高校のものであるらしいフェンスに囲まれた球場では、まだ練習が行われていた。
俺にもあんな頃があったな―――友沢は思った。
暗くてボールが見えなくなるまで、泥だらけになって。
すり傷やアザが絶えなくて。
泣きたくなるほど悔しいことも。
血反吐を吐きそうな辛い練習も。
―――でも、楽しかった。
ただひたすら白いボールを追いかけているのが。野球をやっているというそのことが。 
そんなに昔のことじゃないんだけどな、と自嘲する。
春夏連覇を賭けた、夏の甲子園。涙をのんだ準決勝。甲子園の土。
あれからまだ半年しか経っていない。
カイザースにドラフトで指名されてからの慌ただしい日々。
かつてないほど濃密な時間だったように思える。
ま、今でも野球は楽しいけどな。そう心の中でつぶやくと、友沢は少しだけ足を早めた。
204友沢×みずき(前編2/7):03/12/25 09:18 ID:PcklBt+s
陽が沈みきるには間があったが、あたりはもう暗くなっていた。
一面の雲が空を覆っている。
ひと雨きそうだな、と友沢が思った矢先だった。
鼻と頬に冷たい感触。
地面にぽつぽつとできた黒い染みが、あっという間に広がる。
友沢は舌打ちをして、駆け足で橋の下に身を移した。
(夕立ちならともかく、本降りにならなきゃいいけどな)
自宅のマンションまでは目と鼻の先だ。雨が止むのを待つか、今すぐ帰るのか、決めきれずにいた。
先ほどの高校生たちはまだ練習を続けているだろうか。
自分は続けていたな―――いや、自分というより帝王実業が、か。友沢は苦笑した。
一分一秒でも、他の誰かより練習していたかった。そうしないと不安だった。
ボールが使えない時は一日中走っていた。とにかく、がむしゃらだった。
今は―――プロになった今は、体調管理も仕事のうちだ。やればいい、というものでもない。
誰もいない草野球のグラウンドを眺めながら、そんなことを思う。
誰もいない―――わけではなかった。いちばん端のグラウンドのマウンドに一人、友沢の目に止まった。
ボールがわりにタオルを持ち、黙々と投球練習を続けている姿があった。
左の流れるようなサイドスロー。いいフォームだ、と友沢は思った。
背の高さから中学生くらいだろうか。もう少し体ができてくれば立派な投手になれる。しかし。
それにしても細い。女性かと見紛うほどに、細い。
あのサイドスロー、どこかで……。目を凝らす友沢。
ただ細いというわけではない。女性独特の、ゆるやかに曲線を帯びたフォルム。
横にゴムで止めて、ぴょこん、と跳ねた、髪。
思わず駆け出していた。
「橘……みずき…?」
205友沢×みずき(前編3/7):03/12/25 09:19 ID:PcklBt+s
橘みずきに間違いなかった。
もう何歩か友沢が足を進めれば手の届くところまで近づいている。
それでも、みずきは気付かない。一心不乱にタオルを振り続けていた。
「そのくらいにしとけよ」
友沢が声をかけて、ようやくみずきの動きが止まる。
「あ……」
会釈ととるべきか、一瞥ととるべきか、みずきは一瞬だけ友沢と目を合わせ、すぐにもとに直った。
また、投球動作に入る。
「もう、やめとけって」
やめない。
振りかぶる。
足を上げる。
振り抜く。
「やめ……」
やめない。
繰り返す。
「やめろってば!」
みずきの肩をガッと掴み、友沢は声を荒げた。
「邪魔しないで!」
そして、みずきも。
友沢を見上げるみずきの瞳は潤んでいて、しかし毅然としていた。
精一杯、強がっているように見えた。
206友沢×みずき(前編4/7):03/12/25 09:20 ID:PcklBt+s
     * * *

 できのよい―――よすぎる姉がいるということ。
 それがみずきには不幸だった。不幸だと、みずき自身は思っていた。
 みずきだけを取り出してみれば、劣等感を感じる要素などどこにもないはずだった。
 勉強でもスポーツでも、小学生の時やっていたピアノでも、みずきは周りの誰にも負けなかった。
 しかし何ひとつ、姉よりできるものがあると思えたことはない。
 そんな中で野球に出会った。中学一年のときだ。
 友達に誘われてマネージャーとして入部したが、時に練習相手を務めることがあった。
 みずきの投げるボールは誰よりも速く、誰よりも正確にコントロールされていた。
 正式に部員になるのも、そしてエースになるのにも、そう時間はかからなかった。
 姉と比べられない世界。ひとりの橘みずきとして見てもらえる世界。
 嬉しかった。野球が楽しかった。いつまでも続けていたかった。
 今もその願いは進行形で続いている。キャットハンズのルーキーとして、プロ野球選手になれた。
 野球でも認めてもらえないかもしれない、そう思うことが二回あった。
 ひとつめは、高校三年の夏、甲子園への切符をかけた県大会決勝で負けたとき。
 もうひとつは、オープン戦の最終登板で開幕二軍を告げられたとき。
 一昨日のことだ。

     * * *

「あなたに心配される筋合いなんてないから」
みずきは言った。
その頬を伝うのが雨なのか涙なのか、友沢には分からなかった。
207友沢×みずき(前編5/7):03/12/25 09:20 ID:PcklBt+s
「友沢くんはずっといちばんの人だから、理解してもらえないかもしれないけど」
いちばんの人。
みずきの言葉の奥にある意味を、姉へのコンプレックスを、友沢が知る由もない。
「同情なんて、されたくない。負けた相手からなんて、それこそ……ミジメになるよ…」
最後は消え入りそうな声で、みずきが言った。
「……何だよ、同情って」
友沢の声には、少し怒りが混じっていた。
「じゃあ何か? 『雨の中大変だな。頑張れよ』とでも言えばよかったのか?
それとも声かけなきゃよかったのか? そもそも試合で打つなってのか?」
はっきりと、怒っていた。
「確かにオレたちは敵同士かもしれない。だから試合のときは何としても打ってやろうと思うよ。
オレに打たれたことで橘が二軍行きになったのも、悪かったなんて思っちゃいない。
ホームラン打ってゴメンナサイなんて、それこそ同情だろ?」
みずきはただ黙って、ほんのわずかに頷く。
「いちばんの人、って言ったよな」
「……うん」
「オレより上はいっぱいいるよ。高校の時もそうだった。プロに入ったら、なおさらさ」
自分よりパワーがある選手。足が速い選手。肩が強い選手。守備が上手い選手。
そういう選手を、カイザースだけでも友沢は見てきた。
「もちろん、いつか必ず勝ってやろう、抜いてやろう、そう思ってるし……
……無茶やって体こわして遠回りするの、勿体ないだろ?」
目元に涙を溜めて、しかし表情には微笑みを見せて、うん、とみずきは言った。
春の雨が優しく、おだやかに、ふたりの上に降り注いでいた。
208友沢×みずき(前編6/7):03/12/25 09:21 ID:PcklBt+s
     * * *

くしゅんっ、と小さなくしゃみがひとつ。
「……大丈夫か?」
「うん、平気。ちょっと冷えただけ」
友沢とみずきは、ふたり肩を並べて、河川敷の土手を歩いていた。
このまま行けば『新猪狩』の駅がある。
キャットハンズの選手寮まで、電車に乗ればすぐの距離だ。
「散歩してたの。何となくね」
友沢に聞かせるでもなく、みずきが言った。
「昼過ぎに練習終わって、ひとりで部屋にいるのも嫌だったし。
ずいぶん歩いて……そしたら、猪狩ドームが見えたんだ」
最後に投げた場所。
友沢にホームランを打たれた場所。
二軍行きが決まった場所。
みずきにとっての、猪狩ドーム。
「どうしようもなく悔しくなって、自分に腹が立って……あとは、友沢くんも見てたとおり」
少し自虐的に、みずきが笑う。
「橘……」
話題を変えようとしても、友沢には上手く見つけられなかった。
高校時代から、女子生徒には人気があった。ありていに言えば、とにかくモテた。
しかし、ひたすらストイックに野球に打ち込む友沢の姿は、遠くにいる人だと映ったのだろう。
バレンタインのチョコレートも、卒業式の花束も、山ほどもらったけれど。
誰からも付き合ってほしいと言われたことはない。
友沢は、いま置かれている状況に、慣れていなかった。
209友沢×みずき(前編7/7):03/12/25 09:21 ID:PcklBt+s
助け舟を出したのは、みずきのほうだった。
「そういえば、カイザースの寮って『底野前』じゃなかった? 結構遠いよね?」
みずきの言うとおり、二軍の使う底野前球場に隣接して、カイザースの寮はある。正確には、あった。
「建て替えてるんだ、いま」
最新式の練習設備も兼ね備えた立派な建物になると、友沢は聞いている。
「だからこの近所にマンション暮らしさ。ドームまで近いし、便利は便利だけど」
また途切れる会話。みずきも、あまり慣れてはいない。
沈黙のまま歩くふたり。駅に近づくにつれて、店も人も増えていく。
部活帰りの学生。会社帰りのサラリーマン。買い物に来た主婦。
人の流れをかきわけるようにして、ようやく駅にたどり着く。
「今日はありがとう。ごめんね、当たったりして」
みずきはぺこりと頭を下げて、券売機の方へ向かい―――足が止まった。
「……あ」
「どうした?」
「お金、持ってきてないんだ……」
困ったな、という顔をするみずき。ちょっと散歩のはずだったから。
困ったな、という顔で返す友沢。友沢も、ロードワークに出ていただけだ。財布を持っていない。
「……うち、寄ってくか?」
ややためらいの間があって、こくり、とみずきは頷いた。
「迷惑かけっぱなしで申し訳ないけど……もうひとつだけ、甘えさせて」
そっと、みずきの手が友沢の手に触れた。友沢は照れくさそうに握り返す。
細くて、しなやかで、やわらかくて。野球選手でありながら、まぎれもなくそれは女性の手で。
少しひんやりとしたみずきの手を、指を、友沢は自分の手の中に心地よく感じていた。
210162km/h ◆nxaKtqkVvY :03/12/25 09:22 ID:PcklBt+s
続きはまた来年〜
211名無しさん@ピンキー:03/12/25 11:27 ID:0I+GFlhZ
>>210
乙。

漏れは守xあおい希望だけど・・・
友沢、みずきも新顔だから、いまいちキャラに思い入れが無いんだよなあ
212名無しさん@ピンキー:03/12/25 18:04 ID:tShnFKgN
神キタ―――――――――――(゜∀゜)―――――――――――――!!!!!!
213名無しさん@ピンキー:03/12/25 18:20 ID:mmF53gVN
立花×友沢をお願いします。

ウソです。ごめんなさい。
214YahooBB220039048003.bbtec.net/a:03/12/25 18:25 ID:n56mJcDQ
file:reiko_akimoto
215名無しさん@ピンキー:03/12/25 23:10 ID:72Xw+BCb
ネ申だ!
216名無しさん@ピンキー:03/12/27 22:24 ID:4A1h8gYK
あげ
217名無しさん@ピンキー:03/12/29 09:23 ID:s+Bb5GL9
sage
218名無しさん@ピンキー:03/12/31 06:36 ID:9dh9gxyz
捕手
219名無しさん@ピンキー:03/12/31 10:32 ID:k+W3aGir
┃   ┃┃  ━━       
┃━━━    ━━┃          ┃┃   
┃         ┃          ┃┃  
┃━━━━  ━━━┛  ┃ ┃ ┃   ┃┃ 
             ┃ ┃ ┃   ・・ 
                 ┃   
              ━━━┛    
220名無しさん@ピンキー:04/01/01 00:11 ID:8oj0s0Yi
ageましておめでとうございます。
221博士:04/01/01 00:23 ID:cWGpPz5t
栗木舞×主人公お願いします。
222博士:04/01/01 00:25 ID:cWGpPz5t
あっすいません。
あらためまして、あけましておめでとうございます。
223名無しさん@ピンキー:04/01/01 00:30 ID:DN3Dgm++
新年明けましておめでとうございます。
224名無しさん@ピンキー:04/01/02 08:53 ID:4uIfEWa8
捕手
225名無しさん@ピンキー:04/01/03 12:10 ID:8UrxsciY
ネ申はまだか?
226名無しさん@ピンキー:04/01/04 06:22 ID:vYiz866G
>>225
またーり待とうぜ
227名無しさん@ピンキー:04/01/04 18:34 ID:jHYLm9lF
>>226
そうだな
あせらなくてもいいかw
228名無しさん@ピンキー:04/01/05 15:49 ID:EZVo54Tt
そういえば保管庫ってこのスレには貼ってないっけ。

ttp://a dul t.csx.jp/~database/index.html (スペースを抜いてください)
229名無しさん@ピンキー:04/01/06 10:20 ID:aCEQJi61
誰かパワポケのスレ立てキボン
230名無しさん@ピンキー:04/01/06 13:37 ID:EWc2kSLh
>>229
パワポケもここでいいんでない?
231名無しさん@ピンキー:04/01/06 18:25 ID:xXy66ks2
>>229
携帯ゲームの所に(なぜか)パワポケエロ小説っぽいとこあったよ。
232名無しさん@ピンキー:04/01/07 10:20 ID:11p3SXNV
>>231
ども
233232:04/01/07 10:34 ID:11p3SXNV
リア消ばっかの痛いスレだった・・・
鬱だ氏のう

   ||
 Λ||Λ
( / ⌒ヽ
 | |   |
 ∪ 亅|
  | | |
  ∪∪
   :
   :

 ‐ニ三ニ‐
234名無しさん@ピンキー:04/01/07 10:51 ID:ivN5TmWg
ストーリー度外視なら何だってやるんだけどなぁ。
235144:04/01/08 00:12 ID:GXVp4BQ7
桃色に躍動する秘裂に目を運ぶ。
可愛らしい、紅いつぼみ。
とろり、と零れ落ちている透明の蜜。
その蜜をそっと、舌先で掬って舐めてみる。
「ぁ……!だ、だから……ダ、メだって…………」
……甘い。
今まで口にした、どんなものよりも甘い、その蜜。
実際はそんなことはないのだろうけど、目の前で溢れ出している蜜は、砂糖菓子のように甘かった。
「……力、抜いてね。後、痛かったら―――」
「だい、じょうぶ……だよ」
俺の言葉を遮るように、あおいちゃんは言って、微笑を浮かべる
――ドクン。
飛び跳ねるように、胸が高鳴る。
何度も見続けていた、あおいちゃんの笑顔。
その笑顔につられるように、俺も笑った。
目の前にある幸せを、噛み締めるかのように。
「ありがとう。……じゃあ、いくよ」
脱ぎ捨てたユニフォームをベンチに敷いて、あおいちゃんをそっと、横たえる。
緊張を捨てるように、一呼吸。
あおいちゃんの両足を開かせて、ズボンのチャックを開ける。
「あ……」
驚いたような、あおいちゃんの声が耳を通り過ぎていく。
……やっぱり、そういうリアクションなんだな。
236144:04/01/08 00:13 ID:GXVp4BQ7
熱く凝固したペニスを握り、亀頭を秘裂へと密着させる。
「ん――――」
拒む動きは、全く無くて。
愛液という滑油が挿入をあっさりと可能にしてくれた。
「ぁ―――、ん…………」
呆然とした目で、あおいちゃんは接合部分を眺める。
肉を裂くように進む、亀頭。
亀頭が少しずつ進み、なかに入った直後、あおいちゃんの体が飛び跳ねた。
瞳に涙を溜めながらも、笑顔を崩そうとしないあおいちゃん。
……でも、その笑顔には開通の痛みが隠れていなくて。
快感―――という言葉は、無いんだろう。
「ん……ぁ、んン、はぁ……あ―――!」
痛みに耐えながら、安心させるように笑ってくれているあおいちゃん。
でも、その笑顔にはやっぱり段々と無理が出てきて。
少しずつ、崩れていく。
237144:04/01/08 00:14 ID:GXVp4BQ7
ずぶずぶと挿さっていくモノを、あおいちゃんは受け入れていく。
痛いと、主張する事もなく。
文句を言う訳でもなく。
ただ、ずっと耐えてくれている、あおいちゃん。
そんな痛々しい表情を至近距離で見ているっていうのに―――
俺は、その動きを――やめることが出来ないでいた。
あおいちゃんのなかの心地良さに酔いしれ、脳髄が蕩けそうだった。
「はっ―――はっ――――はぁ、ッ―――!!」
呼吸がどんどん荒くなる。
それは、目の前のあおいちゃんだって同じコトで。
その事実を確認すると、一際呼吸が荒くなる。
灼い吐息が喉が湧き上がってくる。
頭の中はどんどん白くなっていってて。
快楽で、快感が爆発して――何もかもブチ撒けそうだった。
238144:04/01/08 00:14 ID:GXVp4BQ7
「はぁ……あおいちゃん、ゴメン―――!!」
「ぁ……え?な――――!!!」
一言謝ってから俺は、男根を強引に衝き入れた。
「あ――は、ああ――――!」
さっきよりも、一層締め上げるあおいちゃんの、なか。
亀頭は全て挿さって、男根も半分ぐらいまで進んでいる。
「……ゴメン、痛い……よね?」
「は……そ、そんな、コトない――よ」
あおいちゃんは小さく首を振って、少しだけ笑う。
その笑顔を見ると、快楽に走った自分が申し訳なくて目線を下げる。
そして―――気付いた。
赤い。
俺の竿は、あおいちゃんから流れている血で染まっていた。
俺は何時の間にか、あおいちゃんの処女膜を破っていた。
239144:04/01/08 00:15 ID:GXVp4BQ7
そんなコトにも気付かないほど、快楽に走っていた自分。
痛みが確実にあったはずなのに、一言も文句を言わなかったあおいちゃん。
自分の不甲斐無さに、思わず――泣きそうになった。
「……ホント、ゴメン。俺……自分のコトばっかで……」
「……ん、良い、よ……キミが……気持、ち良かったなら」
呼吸のリズムを整えながら、答えるあおいちゃん。
「……ゴメン」
そう思っているのに、腰の動きは止められない。
ゆっくりと、腰を動かす。
入ったモノを、僅かに引いて、更に挿れる。
「はっ―――はぁ、はぁ……はぁ―――」
どんどん締まってくる、あおいちゃんの、なか。
快楽に酔うように、その動きを繰り返す。
繰り返す度に、高い声が部屋に響く。
240144:04/01/08 00:16 ID:GXVp4BQ7
「はぁ―――、ん、あ、は―――!」
痛みに耐える声が。
「はぁ、ん、あ、あ――――」
衝き入れる度に、あがるその声さえ。
愛しくて。
どうしようもなくって。
痛みを無くしてあげたいのに、体は止まってくれない。
――あまりにも、あおいちゃんが愛しすぎて。
241144:04/01/08 00:17 ID:GXVp4BQ7
ずず、ずちゃり。
厭らしい音と共に、あおいちゃんの体に埋没する。
その動作の度に、何処かへ逝きそうな脳内。
蕩けて、零れ落ちそうな脳髄。
頭の中は、どんどん白いカーテンが覆っていく。
もう、限界が近い。
これ以上、快楽に酔う事は出来なさそう、だ。
「あおいちゃん。…………行く、よ?」
呼吸を整えて、大きく息を吐く。
「はぁ―――あ、はぁ―――う……うん」
途切れ途切れの呼吸の中、なんとかといった感じで返事をするあおいちゃん。
あおいちゃんの表情は、最初の頃とはやっぱり、違っていて。
痛みに耐える姿が、多かった。
だから――――俺は。
彼女がそうしてくれたように。
俺は―――精一杯微笑む。
「はぁ……ぁ――――うん、いいよ……キテ」
それに、あおいちゃんは涙を溜めながら、とびっきりの笑顔で応えてくれた。
242144:04/01/08 00:18 ID:GXVp4BQ7
力を込める。
さっきまでの動作より、ずっと――ずっと強く。
「ん―――――――――――!!!」
ビクッ、と大きく反り返る背中。
あおいちゃんの控えめな胸が揺れて、汗が空を舞う。
「んっ――はぁ、あ―――!」
引いて、また挿れる。
「っ―――!あ、はぁ、ああ、んっ―――」
揺れる体。零れ落ちる涙。結ばれた唇。閉ざされた瞼。
腰の動きは止められない。止める事なんて考えられない。
「あっ、はぁ――――んんっ!!!」
あおいちゃんの口から苦痛を訴える声が――聞こえた、気がシタ。
幻聴かもしれない。
分からない。もう頭の中には何も浮かばない。
心臓が、身体が、何もかもが爆発してしまいそうだった。
243144:04/01/08 00:19 ID:GXVp4BQ7
「あ―――はぁ、あ、あ…………!」
下の方から、何かが溢れて、沸きあがってくる。
熱い。
熱い。とにかく、熱い。
「くぅ―――あおい、ちゃん―――!」
「はぁ、ああ、はっ―――あ、あ、あ――!!」
がくがく、と揺れるあおいちゃんの体。
震えるように、大きく揺れるあおいちゃんの、腰。
その動きが、俺に限界を知らせる。
「くっ――――!!!」
強く、あおいちゃんの奥へ叩きつける。
「あっ――――あ、あ、ああああぁ―――――!!!」
「――――!!」
沸き上がる熱い、モノ。
白い靄が、頭の中を完全に支配する。
「く―――――!!!」
こみあげてくるモノを俺は抑える事が出来ずに。
そのまま熱いモノを、あおいちゃんのなかに吐き出した。
244144:04/01/08 00:20 ID:GXVp4BQ7
「…………はぁ、はぁ――ふぅ……」
疲れた。
シてる最中は、何も考えられなかったけれど、今はただ、しんどい。
……気持ち良過ぎた分、疲労感が尋常じゃない。
「あおいちゃん……大丈夫?」
「……ん。多分、だいじょう、ぶ」
何処か焦点の合ってない目であおいちゃんは言う。
ぐったりとしていて、あまりマトモな状態じゃ無さそうだ。
「……ゴメン」
「……どう、したの?」
「その、あおいちゃんのコト考えないで……自分勝手にしちゃったな、って」
「……ん、そう――だね。……痛かった」
「ゴ、ゴメン。その、マジでゴメン」
「……ふふっ」
焦りまくる俺を尻目に、あおいちゃんはそっと笑い出す。
「あはは、あはははは」
と言うか、爆笑。
「………………む」
困った。一緒に笑うべきか、やっぱり謝っておくべきか。
245144:04/01/08 00:20 ID:GXVp4BQ7
「痛かったっていうのはホントだけど……それ以上に、嬉しかった、かな?」
「ボクのコト、ちゃんと気遣ってくれてたし。……そりゃあ、最後は、自分勝手だったけど」
「ゴメン」
「だから良いってば」
そう言って、あおいちゃんは笑う。
涙の跡が、申し訳ない気持ちになる。
でも、そう言ってくれると、凄く助かる。
「――――あ」
安心したせいか、がくんと力が抜けて、あおいちゃんに覆い被さる形となった。
「わ―――。お、重いよ」
さすがに高校球児の身体は女の子には重いか。
「俺もしんどいから……よっ、と。これでどう?」
そう言って、あおいちゃんと体の位置を逆にする。
「………………少し、恥ずかしい」
「……何を今更――痛ッ!」
あおいちゃんから、拳骨を受ける。何気に結構痛い。
246144:04/01/08 00:22 ID:GXVp4BQ7
「―――――――ふぅ」
沈黙。その静けさは、辛いモノではなく何処か心地良い。
穏やかな時間が、そっと流れる。
ずっと、求めていた――この時間。
「………………ねぇ」
「……ん?」
唐突にあおいちゃんが口を開く。
「――ボク、キミのコト―――――大好きだよ―――」
247144:04/01/08 00:26 ID:GXVp4BQ7
この三年間は、果たして長かったのか短かったのか。
期待を胸に、心を踊るらせていた春。
汗水流して、グラウンドにいた夏。
悔しさをバネに、練習に費やした秋。
寒さに耐えて、皆で励ましあった冬。

野球と共に過ごした日々は、一先ず幕を降ろす。
―――これから始まるのは、彼女との日々。

俺達の季節は、これから始まる―――――――――
248144:04/01/08 00:28 ID:GXVp4BQ7
あけましておめでとうございます。
突っ込み所満載だけど、勘弁して。
249名無しさん@ピンキー:04/01/08 02:05 ID:nE2ybw06
>>144
あけおめ神キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!

ヘタレモノカキの一人でつが批評
エロ小説としては・・・「俺」が主語だとこんなんなってしまうのか、ってところか
感情表現が多く台詞もいいんだけど、状況描写が少ない
見えているもの、感じているものの具体的描写がないと(;´Д`)ハァハァはなかなかできないでつ
「無我夢中でやっちゃった」という余裕ナシの状況が主題ならばそれもいいんだけど、
その割にはHシーン長いからね・・・

けど、そのおかげで事後のピロトークがほほえましくてイイ!
横書きでの三点ピリオドやハイフンのこういう使い方はかなり好きだし、
>>144から続く小説の流れは十二分にオッケー!あおいたんに萌え萌え!
以後もSS職人としてこのスレにどんどん投稿していってほすいでつ!!
250名無しさん@ピンキー:04/01/08 05:40 ID:ickmGlgf
>>248
神キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
251名無しさん@ピンキー:04/01/08 11:56 ID:bx0Ff5Vw
ネ申が来るようにageましょう。
252パワプロ9:04/01/08 21:37 ID:v+RCavsQ
(キュッキュッ)
(キュッキュッ)
(ガチャ)
「あ、舞ちゃん何してるの?」

『ボール磨いてるの。
 みんな、練習一生懸命するから
 すぐにボールが汚れちゃうわね。
 あー、大変、大変。

(どうする?)
  手伝う
  話しかける
  立ち去る
 ⇒僕のバットを磨いて欲しいな
253162km/h ◆nxaKtqkVvY :04/01/09 00:43 ID:HsrktStF
>>248
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
よかったよー。ふたりともお幸せに。
254名無しさん@ピンキー:04/01/10 02:50 ID:C5cnayWr
来た甲斐があった
255名無しさん@ピンキー:04/01/10 04:18 ID:fhDob2Jm
シーズン開幕を数日後に控えた、3月のまだ肌寒い昼下がり。
各球団の練習も開幕ダッシュに向けて、だんだんと熱を帯びてきた。

――またたびスタジアム。ニコニコキャットハンズのホーム球場だ。
一見ふざけたネーミングの球場だが、新設されてまださほど間もなく、
設備は真新しく、同年に設立された同じパ・リーグのどこぞの球団の本拠地と違い、
何もかもが華やかな輝きを放っている。

華やかさと言えば、一昨年には千葉ロッテマリーンズの早川あおいを獲得し、
新鮮なグラウンドで躍動する姿は、この弱小球団での唯一の「華」だった。

「本当に私なんかが一軍で…大丈夫なのかなぁ…」

ここに華がもうひとつ。今年のキャットハンズは、昨年のあおいフィーバー以上に
大勢の報道陣と春季キャンプを供にしてきた。
その華は今、一軍の練習場で捕手を相手に熱心に投げ込んでいる。
よほどの実力がないと無理とされる、高卒ルーキーの開幕一軍入り。

まして、左腕は女だった。
256名無しさん@ピンキー:04/01/10 04:32 ID:fhDob2Jm
まだ18歳。傍から見ればそこらの女子高生と大差ない彼女は、
どういうからくりなのやら、開幕時点での登録は一軍ということになった。
この采配はチーム内はおろか、マスコミでも大きな反響を呼んだ。
明らかに2軍にはもっとまともな投手がいるというのに、何故―――。

まだ少女と呼ぶに相応しい彼女も、この事実を重く受け止めた。
というか、この采配が意図するものはわかっていた、
誰の目にも明らかなことであったがゆえに、自ずと不信感や悔しさが募った。

「みずき、そろそろ上がろうよ。張り切る気持ちもわかるけど…」
「お先にどうぞ。私は先輩と違って、まだまだ実力が足りないので…」

先輩の提案を振り切り、またしなやかなサイドスローで投げ込みを続けていく。
この動力源は何か、と問われれば、これもまた簡単に想像がつくことだ。
反骨心――自らの実力で、一軍に相応しい活躍を収めるために。
257名無しさん@ピンキー:04/01/10 04:54 ID:fhDob2Jm
みずきと呼ばれた少女は、あおいがベンチ裏へ消えていくのを目で確認してから、
再びキャッチャーミットめがけ、へなへなとした直球、変化球を織り交ぜる。

「おい、もう無理すんなよ。全然球がきてねぇ。これ以上やったって…」
「じゃあ先輩はお先に戻ってください。私はまだ、やるべきことが多いので」
「だいたいお前は本来なら基礎体力をだな…」
「一軍に選ばれたんだから、そんなことを言ってる場合じゃないんです」

捕手との問答。口調からは焦燥が見え隠れする。
まだグラウンドには熱心に居残り練習を続ける選手がたくさんいる。
捕手も仕方がねえな、といった表情で再びマスクをかぶった。

――既に息を荒くしていながら、30分ほど投げ続けた。

「はぁ…はぁ…ありがとうございましたっ!」

よろよろになりながらも、深深とお辞儀で例を言う。
捕手は無言で立ちあがると、ブルペンのマウンド上の投手に目も合わさず
立ち去った。彼女の投球にはどんな感想を持ったのだろうか…。
258名無しさん@ピンキー:04/01/10 05:05 ID:fhDob2Jm
「さぁて、帰ってシャワーでも浴びよっと…」

歩き出したとき、何だか妙な感じがした。

「うーん、さすがにちょっと無理しちゃったかな」

気にしながら1歩、2歩とまた歩き出すと、やがて違和感は
ずきずきとのしかかるような痛みへと変わった。
これは、まずい―――

慌てて進路変更し、医務室を訪ねることにした。
一度紹介されただけだが、よく覚えている。

加藤京子。球団医務では珍しい、女性の医師だ。
それだけに印象に強く、どこか似たような境遇にある京子を、
同じ女性として頼もしいと思っていたのかもしれない。
259名無しさん@ピンキー:04/01/10 05:14 ID:fhDob2Jm
苦汁の表情で入室する少女を見て、京子は慌てる素振りも見せずに訊いた。

「どこが痛いの? 腰? そう―――。」
「あなた、たしかドラフト1巡目の…」

はい、橘みずきです、と掠れた声で答える。
あまりにも辛そうな表情をし、命乞いでもするかのような声を絞り出すので、
京子はすぐ診察台に横になるように指示した。
みずきは倒れるように診察台に転がると、ふっと息をついた。

これでとりあえずは面倒を見てもらえる…今は安堵でいっぱいだった。

「―――見てたわよ」

京子が至って冷静な口調で、診察台に越し掛けながら言う。
別にみずきは見られて困るようなことをやった覚えはない。
それなのに、全てを見透かされたような声に、思わずどきっと体をこわばらせた。
260名無しさん@ピンキー:04/01/10 05:22 ID:fhDob2Jm
「…え?」
「いまどき、スポ根モノなんて流行らないわよ」

京子が半ば呆れた表情で返す。はぁ、とため息などつきながら。
これが何を指しているのか、みずきは瞬時に理解した。

「で、でも…」
「あなたの気持ちはわかるわ。私もこの仕事をやっていると、ね」
「はぁ…」

どれどれ、と京子はみずきにうつ伏せになるように促し、
腰を丹念に親指で探りあてるように指圧していく。
時折眉間にしわを寄せ、痛みに耐える表情を見せるみずき。
京子はまったく無関心にぎゅっぎゅっと細い指を推しこんでいく。

黙っていたらそのままモデルになれる。
こんな京子の評判を他の選手から聞いたこともあるが、
今のみずきはただ、京子に自分の痛めた腰を委ねるだけだった。
261名無しさん@ピンキー:04/01/10 05:37 ID:fhDob2Jm
「――どう? まだラクにならない?」

みずきは力なく、首をだらんと振り下ろす。
たかがマッサージ程度で治るのなら、こんなところに来るはずもない。
京子はしょうがないわねと呟き、みずきをそのままにして
辺りの引き出しを探り始めた。

「だいたい高卒でしょう? まだプロでやるだけの体ができてないうちに…」
「…はい。さっきキャッチャーの合田さんにも言われちゃって…へへ」
「へへ、じゃないの。――それより、あなたも大変よねえ」

京子は客寄せパンダ2号に仕立て上げられようとしているみずきに同情してみた。
1号は既に実力的にも申し分なく、中継ぎでそこそこの成績をあげている。

やがて、かちゃりと音を立て、京子は金属製の、円筒状の…
リレーのバトンで使うような大きさの機械を取り出した。
262名無しさん@ピンキー:04/01/10 05:49 ID:fhDob2Jm
加藤先生の治療は奇抜だけど効果は抜群。
これもチーム内に共通した意見だった。
中には肌の色をまるで変えられてしまったり、一時的に記憶を消されたりと、
ひどい目に遭った選手もいるそうだが…

みずきは京子が取り出してきた機械を不審そうに見つめた。

「大丈夫、ただのマッサージ器具よ」

その割には金属製だし、コンセントまでついていたりして、疑わしい。
しかしみずきは痛みを和らげるため、信じるしかなかった。
そう、加藤先生の治療はいつも正しいのだ。

「―――じゃ」

ぺろんと、無防備なみずきのアンダーシャツの腰の部分をめくりあげる。
少々予想外の展開と、いきなり腰が外気を直接受けることのひんやり感で
思わずあっと声をあげてしまう。

「ふふ…まだまだ普通のコね」

京子は弾力性のある、みずきの女性的な丸みを持った腰を
白い指でやさしくさすった。すりすり―――

みずきは表情をしかめながら赤面した。同じ女性同士ながら、
小さいころから野球漬けで、簡単なスキンシップでもやたらと照れくさく感じる。
263名無しさん@ピンキー:04/01/10 05:51 ID:fhDob2Jm
てなところで一時退散しまする(;´Д`)

小生SSとか小説だのの類はまったく書いたことがないので
途中かなりヘンな表現とかあるけどワラってあげてください。

「バトンで使うような」って何だよウワァァンヽ(`Д´)ノ
264名無しさん@ピンキー:04/01/10 06:43 ID:MnwB8Zdq
またまた神キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
がんがって最後までおながいします。百合あんまり好きじゃないケド

表現は・・・確かにちょっと控えめすぎてますねw
アレを野球道具でたとえると何だろう・・・?
265名無しさん@ピンキー:04/01/10 06:56 ID:o3Ge41FD
>>263
神乙!
続き楽しみに待ってますw
266162km/h ◆nxaKtqkVvY :04/01/10 11:30 ID:5ychq8Bt
>>263
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!ドキドキ
>>264
アレは・・・グリップとか?グリップエンドはタイ・カップ型で。すげぇカリ太だけどw


そんなわけで、俺も。
友沢×みずき(>>203-209)の後半です。
267友沢×みずき(後編1/10):04/01/10 11:31 ID:5ychq8Bt
     * * *

「何もないんだけど」
ホットミルクの入ったカップを、みずきの前に置く。
みずきの隣に、遠慮がちに距離をおいて、友沢は腰を下ろした。
入念にふぅふぅと吹いてからカップを口につけるみずきを見て、少し笑った。
「笑わないでよ。猫舌なんだから」
「いや、ちょっと意外だったからさ」
「何が?」
「もっと大人ぶってるっていうか、見栄はって生きてるっていうか、そう思ってたけど……
なんか、子供みたいだな、って」
みずきはそれには答えず、ミルクをもうひと口飲んで、「美味し」と言った。
「わたしも意外だった」
今度は友沢が「何が?」と言った。
それにも、みずきは答えなかった。
時計が針を刻む音と、エアコンの動作音だけが、しばらく続いた。
「はじめてだよね」
「はじめてって?」
「こういうふうに、ゆっくり話すの」
「そうだな。いつも会うときは『野球選手として』だったし」
テレビの画面に映り込むみずきを、友沢は見つめていた。
画面に映ったみずきが、友沢を見つめていた。
268友沢×みずき(後編2/10):04/01/10 11:31 ID:5ychq8Bt
「意外だったってのは、例えば」
友沢がみずきに近づく。距離がなくなるほどに。
みずきの顔を覗き込むようにして、続けた。
「こういうところとか?」
頬に軽いキスをする。
「!!っ……」
みずきの頬が、顔中が、瞬時にして真っ赤に染まる。
飛び退こうとして、少しだけ跳ねた。飛び退けなかったけれど。
「そっ、そういうことじゃなくてっ!」
「嫌だったか?」
「……別にイヤじゃ……ない…けど」
消え入りそうな声で口ごもるみずき。
「好きだよ」
友沢の、突然の告白だった。
「ずっと好きだった。はじめて会ったときから、今でもずっと」
「わたし……うまく言えないけど…だけど……」
みずきは目を閉じて、友沢の肩に体をあずけた。
「友沢くんとこうしてるのは、とっても、いいよ」
みずきの香りが友沢の鼻孔をくすぐる。
シャンプーの香りというけれど、それとはどこか違う、とてもいい香りがして―――
友沢はみずきを、ぎゅっと、抱きしめた。
269友沢×みずき(後編3/10):04/01/10 11:32 ID:5ychq8Bt
     * * *

 県大会の準決勝、第一試合で決勝進出を決めた帝王実業ナインは、スタンドで第二試合を観ていた。
 友沢はそこで「噂の女ピッチャー」橘みずきをはじめて目の当たりにすることになる。
 最初の感想は、あろうことか「かわいいな」だった。
 ただ「友沢亮はそんなことを言わないし、思いもしない」ことは友沢自身がいちばん良く分かっていた。
 だから、黙々と試合を観た。
 傍目には、次に対戦する予定の投手をつぶさに研究しているように見えたことだろう。
 その強い眼差しに、息の吐かれる唇に、汗の伝う肌に、しなやかな肢体に、見惚れているだけだったとしても。

 スクリューボールを引っ掛け、ストレートに詰まらされ―――
 決勝とはいえ、県大会で帝王実業が苦戦を強いられるとは誰も思っていなかったはずだ。
 打席で対したみずきは「かわいい」という意識を友沢に持たせなかった。
 あどけない顔立ちからは想像もつかない、凄艶なピッチャーがそこにいた。
 すべてを切り裂くような鋭さと、ひとたび触れれば壊れそうな脆さを併せ持つ―――

 スコアボードには友沢が刻んだ「1」が。あとは両チームともにゼロが並んでいた。
 試合終了。整列。礼。
 涙をいっぱいに溜めたみずきの瞳から、それがどっとあふれ落ちる。
 すぐにでも抱きしめたい衝動に駆られた。もちろん、できるはずもなかった。
 ひとことだけ声をかけるのが精一杯だった。
 「野球、やめるなよ」

     * * *
270友沢×みずき(後編4/10):04/01/10 11:32 ID:5ychq8Bt
友沢の腕の中に、みずきがいる。
鋭さと脆さ―――それは影をひそめて、暖かく柔らかい、みずきがいる。
「……みずき」
みずき、とはじめて口にした。
腕の中のみずきが、くすっと笑って、頭を友沢の胸板に擦りつける。
「なんだか、くすぐったい。そう呼ばれるのは慣れてるはずなのにね」
「言葉責め?」
「……バカ」
友沢の口が、みずきの唇によってふさがれる。
ぷるんとした瑞々しい唇の感触を確かめるように、友沢は軽いキスを繰り返し、時に強く吸った。
ほんのり甘い、みずきの吐息。
かすかにミルクの香りがする、はじめてのキスの味。

どれだけの間、唇を重ねていただろうか。
永遠のようでもあり、一瞬のようでもあった。
「シーズンが始まったら、あんまり会えない……よね」
友沢の膝の上で、友沢の指をもてあそびながら、みずきが言った。
リーグが違えば日程も違う。遠征もある。近くに居合わせることさえ、少なくなる。
せめて同じリーグならな、と友沢は思った。試合の後にでも、会える。
「日本シリーズで待ってる。オールスターでも」
「出られなかったら?」
みずきが寂しげにかぶりを振る。肩越しに見せるその表情が、友沢には愛しかった。
「出るから。オレも、みずきも。……絶対に、出るから」
そう言い切る友沢に、みずきは微笑みを、頼もしさと諦めの入り混じった微笑みを、返した。
271友沢×みずき(後編5/10):04/01/10 11:33 ID:5ychq8Bt
「強いよね、友沢くんは。やっぱり、いちばんの人なんだと思う」
自分で違うと思ってても、とグラウンドでの会話をみずきは思い起こす。
「絶対いちばんになってやるって、それだけの実力と努力があって、そう思える強さがあるから」
みずきは向き直り、友沢の首に腕を回した。
快速球を投げる力を秘めているはずの腕が、押し付けられた胸が、とてもやわらかく感じられた。
「わたしにも、分けてもらえるかな……?」
友沢の耳元で、甘い吐息とともにみずきがささやく。
「友沢くんの持ってる強さと……それと、ほんのちょっとの勇気」
言い終わるか終わらないかのうちに、友沢の耳を、かぷ、とやわらかに噛んで。
友沢が、みずきの首から肩にかけて、ゆっくり唇を這わせて。
たぶん、それが合図だった。

―――みずきのどこに、こんな大きな胸が隠れていたんだろう。
手のひらに伝わる、友沢が感じた驚き。
服の上から触るだけで、はっきり分かる。中に手を入れまさぐると、よりはっきりと。
ゆっくりと、愛撫する。こわれものを扱うように。たからものを愛でるように。
「……ぅん……あ…はぁ………ぁあん……」
友沢の手に込める力加減と、みずきの濡れた声とが、シンクロしていた。
躰を絡みつかせあいながら、一枚一枚、みずきの服を脱がせていく。
下着姿のみずきを、友沢は腕の中にしていた。
野球をしているときとは違う、白いレースの揃いの下着。
少しもたつきながら、友沢はみずきの背中に手を回してブラジャーを外す。
みずきの胸があらわになり、それを待ち望んでいたかのように、揺れた。
272友沢×みずき(後編6/10):04/01/10 11:34 ID:5ychq8Bt
チェリーを飾りにあしらった、大きく、白く、やわらかく、甘い、マシュマロがふたつ。
ごくり、と友沢の咽が鳴った。
両手で双丘のそれぞれを鷲づかみにして、夢中で揉みしだく。
強く、強く。
みずきが痛みに顔をしかめる。
「ちょ…もちょっと……ゆっくり…」
しゃにむに力を込めていたことにはっとした友沢は、思わず乳房から手を離した。
あらためて指先で、桜色の乳首をはじく。挟み込む。またはじく。円を描くように、こね回す。
「ぁああんっ…!!」
大きく声をあげて、みずきが喘いだ。
―――乳首がいちばん感じるのか? それともやっぱり、こっちか?
みずきの躰を覆う最後の一枚の布の中に、友沢は手を滑り込ませる。
繁みの向こうは、既にしっとりと、湿地になっていた。
花びらを二本の指で開く。閉じる。開く。それだけで、みずきが息を漏らす。
くちゅっ……
ぬめりとした音を立てながら、友沢の指がみずきの中でうごめく。
みずきの肉壁の上下を。左右を。手前を。奥を。
全身を責められているような快感が、みずきをかけめぐる。
くちゅっ……くちゅっ……
足首までずり下がった下着が、みずきにつられるように、たなびく。
「あっ…ぁんっ! ……ぅん…」
みずきが軽く達したのを見て取った友沢は、ゆっくり指を引き抜く。
甘い匂いの露が、友沢とみずきを繋ぐように、つうっ、と糸を引いた。
273友沢×みずき(後編7/10):04/01/10 11:35 ID:5ychq8Bt
友沢はみずきを抱きかかえて、しずかにベッドに横たえた。
荒い息。友沢も、みずきも。
上から、下から、互いにじぃっと見つめあう。
―――じゃあ、いくよ
―――うん…いいよ…
目と目で、そう語った。
友沢は股間からそそり立つものを、みずきの秘所へとあてがう。
このまま貫けば、ふたりがひとつになる、はずだったけれど。
入口のところで、押しとどめられる。
破瓜を迎えていない秘部の強い抵抗。他と比べたことはないが、おそらく。
それを打ち破るかのように友沢が力を込めた瞬間―――
「痛っ! …ん…くぅ……いた…痛い……」
「ごっ、ごめん…」
あわてて、先端だけみずきの中にあったそれを引き抜く。
みずきの目には、涙がにじんでいた。
「うん……だいじょ…ぶ。…ただ…わたし…その……」
―――はじめてだから。
みずきがそう言わずとも、友沢には分かっていた。
―――俺も、はじめてだから。
―――下手でごめんな、みずき。
言葉に代えて。
精一杯やさしく、精一杯ていねいに、舐めて、そして吸った。
274友沢×みずき(後編8/10):04/01/10 11:35 ID:5ychq8Bt
友沢の舌と唇が、みずきの躰を這い回る。
そのたびにみずきは艶やかな声をあげて、小さく震えた。
唇を、首すじを、乳房を。
乳首を、へそを、腰まわりを。
ついには下の繁みと、それに覆われた秘所を。
「や…やだ……そんなとこ…汚いよ…」
「汚くないよ。みずきのだから」
ぴちょっ……
割れ目を、舌でなぞる。
びくっ、と躰を固くしたみずきの両股を、左右に押し広げる。
―――これが、みずきの……
みずきの、いちばん濃い部分。友沢にはある種異様に、それでいて美しく映った。
「そ…そんなに…見な……ぁあっ、あっ…ぁゃぅんん!」
突起を舌先で転がすと、みずきが激しく、乱れた。
両脇から、ちろちろとくすぐる。口に含み、強く吸う。
ぴちょっ……ちゅばっ…ちゅばっ…
みずきの奥から溢れてくる露を舐め取りながら、友沢はみずきがやわらんでいるのを感じた。
―――今なら。
再びの挿入。入口のところで、みずきが呻く。
「…ん……ぅく……んっ……」
友沢が感じた抵抗は、先程ほどのものではなかった。意を決して、貫く。
みずきが感じた痛みは、先程ほどのものではなかった。唇を噛んで、堪える。
友沢がみずきの中に入っていく。先端から根元まで、入っていく。
ひとすじの赤い糸が、ふたりがひとつになったことを物語っていた。
275友沢×みずき(後編9/10):04/01/10 11:36 ID:5ychq8Bt
繋がったまま、しばらく友沢は動けずにいた。
みずきに対して慎重に、少し弱気に、なっていた。
「痛くない?」
「まだ、ちょっと…だけど、平気」
「痛くなったら、ガマンせずに言えよ」
ゆっくりと、動き出す。
深く―――
「…あっ……ぁあん……」
浅く―――
友沢の動きに呼応するように、からみつき、締め付け、みずきは熱っぽく声を漏らした。
「どう? …みずき?」
「変なの…よく分からないけど……とっても…んんっ!」
「とっても?」
「とっても…はぁんっ……きもち、いいの…」
みずきが高まるのと同じくして、友沢の全身も快感に支配されていく。
もう少しの我慢を、と友沢は思う。みずきをもっと気持ちよくさせられるまで、もう少しの我慢を。
―――とりあえず、体位を……
友沢は下になっていたみずきを抱き起こし、膝の上で抱えた。
それはさらに奥への侵入を促すことになり、深みを突かれたみずきが激しくもだえる。
みずきを全部受けることになった友沢も。ひたすら上下にガクガクと腰を揺する。
「わたし…わたし、熱いよぉ……からだ中、溶けそうっ…!」
「俺も、もう…イきそうだっ…!」
276友沢×みずき(後編10/10):04/01/10 11:37 ID:5ychq8Bt
     * * *

 イく?
 気持ちよくて、爆発しちゃうの…これが、イくってこと?
 わたしも、もうイきそうだよぉ…
 一緒にイこうよ、友沢くん……リョウっ―――

     * * *

「みずき……っっ!!」
さらに強く、速く、突き上げる。今にもあふれんばかりに、はちきれそうに―――
みずきは躰を激しくくねらせ、締めつけも一段ときつくなり、絶頂を―――
「んっ…もう…わたし…あぁ……ぁんっ、ぁああああんっ!!」
友沢から噴出したすべてをみずきは受け止めて、そして、果てた。
くたっと自分の胸に寄りかかるみずきの重みが、友沢にはとても心地よかった。

     * * *

「ねえ、友沢くん…」
「うん?」
「一緒に行こうね。オールスターも、日本シリーズも」
「ああ、もちろん」
友沢はみずきの頭をやさしく抱いて、もう一度、やさしくキスを交わした。

(終)
277162km/h ◆nxaKtqkVvY :04/01/10 11:38 ID:5ychq8Bt
以上です。
書いてて、みずきより友沢のほうに愛着がわいた気がします。
「友沢っぽくない」ような気がしますが、そこは俺解釈ということで。
それでは。
278名無しさん@ピンキー:04/01/10 12:31 ID:MnxNnHtC
ネ申キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おつかれさまです。
279名無しさん@ピンキー:04/01/11 06:14 ID:6kCGBl1s
連続で神降臨!!!
大作乙です
280名無しさん@ピンキー:04/01/12 21:04 ID:xUmvN1Om
保守新党
281名無しさん@ピンキー:04/01/14 08:09 ID:9dGx5rMF
ほっしゅほっしゅ
282名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:45 ID:hRSEGApd
パワプロの女キャラで誰一番好き?
俺あおい
283名無しさん@ピンキー:04/01/15 02:37 ID:6k+sXCaR
俺守
284名無しさん@ピンキー:04/01/15 04:22 ID:ufQ9rQY4
俺矢部の姉
285名無しさん@ピンキー:04/01/15 10:13 ID:T6ouAYZA
>>284
なっ、なんだってーー
286名無しさん@ピンキー:04/01/15 14:05 ID:XUjgXy9T
俺九十九先輩
287名無しさん@ピンキー:04/01/15 16:00 ID:82uRaBQS
俺二宮先輩
288名無しさん@ピンキー:04/01/16 15:12 ID:jsd6vwgr
>>284
それってナニ?
289名無しさん@ピンキー:04/01/16 15:30 ID:zWqvjsF5
>>288
6に出てた
290名無しさん@ピンキー:04/01/16 16:20 ID:MYu74/NE
俺さわやかなみのり高校の丘
291名無しさん@ピンキー:04/01/16 17:43 ID:g2ocP8Ms
俺パワポケ3のたかゆき
292名無しさん@ピンキー:04/01/16 18:29 ID:R5F5uR4y
もう矢部姉を知ってるのは少数派なのか・・・
293名無しさん@ピンキー:04/01/16 20:49 ID:eN2WINxG
矢部の親族なんぞ知りたくもない。
例え姉であろうと妹であろうともだ
294名無しさん@ピンキー:04/01/16 23:57 ID:4KVpJf64
228 292 山田じゃなかったか?
295名無しさん@ピンキー:04/01/17 06:06 ID:Spxnn3jr
パワプロ6だよ。
本当に知らない世代が多いみたいだねえ…
漏れもパッと見たときはパワプロキャラの中では見た目いいほうだと思った。

外見は矢部とつながりがあるとは思えないほどだよ。
296名無しさん@ピンキー:04/01/17 10:18 ID:qIXj8ya4
>>289
知らんかった
パワプロ大全でチェックしてみよう
297名無しさん@ピンキー:04/01/18 09:37 ID:3VdFI/DW
パワポケを含めると矢部には姉一人、兄一人、弟二人、妹一人がいることとなる。
まぁ姉以外は異母兄弟なんだが。
298名無しさん@ピンキー:04/01/20 01:54 ID:AXxJGg36
落田とヤーベンがよく分からんな。
299名無しさん@ピンキー:04/01/20 21:37 ID:LOXIG2C/
そーいや矢部の姉さんも彼女に出来たっけ。
6のとある攻略本にこんな記述があった。

デートスポット:家
彼女を家に連れ込めるというアダルトな展開。
疲れている人(矢部姉・加藤)は爆睡するが、その間に何も
出来ないのが・・・残念?

なんちゅうこと書いてんだと思った・・・
300名無しさん@ピンキー:04/01/21 02:40 ID:oXk5imh0
300get!
301名無しさん@ピンキー:04/01/21 02:59 ID:onv4tlbh
>>295
矢部は眼鏡を外すと美形設定を提案する。
302名無しさん@ピンキー:04/01/21 07:29 ID:+qsvK1DB
>>301
それはそれで嫌だな
303名無しさん@ピンキー:04/01/22 19:15 ID:E/79nzQD
矢部姉といえば「保険勧誘がかなり鬱陶しかった」ぐらいの思い出しかないな
304名無しさん@ピンキー:04/01/22 19:34 ID:PatsW6d2
age
305名無しさん@ピンキー:04/01/24 22:29 ID:VgYD5OHB
保守
306名無しさん@ピンキー:04/01/25 15:47 ID:ggCLyWZW
ほっしゅ
307名無しさん@ピンキー:04/01/25 19:45 ID:Q2SX90Iw
早川「矢部、ちょっとつきあってくれる?」
矢部「いいでやんすよ。」
早川「じゃバット出して……って、そのバットじゃない!」
308名無しさん@ピンキー:04/01/26 15:18 ID:j94apYdG
六本木先輩と主人公の絡みキボンヌ
309名無しさん@ピンキー:04/01/27 00:59 ID:zcODQx3R
矢部「どうでやんすあおいちゃん?オイラの極太バットは」
あおい「プッ( ´_ゝ`)」
矢部「あああああああでやんす」
310名無しさん@ピンキー:04/01/27 07:05 ID:qUOnej4L
監督の用事とかで、今日の練習は早めに切り上げられた。
まあ、これくらいで喜んで帰るような先輩たちじゃあないのだけど。

「じゃあ僕は外周を軽く周ってくるね」

そう言ってランニングに出かけたのは六本木先輩だ。
同じポジションのオレは、この人に物凄く憧れている。
こんな風に華麗な守備をこなすことができたら、遊撃手としてどれだけ幸せか。

出発し先輩を見送り、部室でうだうだしたりして、家路についたのは大分後のことだった。
311名無しさん@ピンキー:04/01/27 07:15 ID:qUOnej4L
居残り練習と言っても、各々が長所を伸ばす練習をこなしている。
七井くんたちは筋力トレーニング、八嶋くんは五十嵐くんと一緒にインターバル走を繰り返している。

僕はランニングをしている。
監督でもいれば、スペシャルノックと題していい守備の練習を施してくれるのだけど…。

体育館裏に差しかかった辺りで、急に酸素が薄くなるような気がした。
もうこんなことは慣れてしまったと言ってもいいくらいだが…やはり毎度キツいものだ。

仕方がない、少しここで腰掛けて行こう…。
312名無しさん@ピンキー:04/01/27 07:19 ID:qUOnej4L
体育館の昇降口でぐったりと座りこんでいる先輩を見つけた。
今なら練習の邪魔にもならないだろうし、オレは憧れの先輩に近づいた。

「先輩、こんなところで何やってるんですか?」

不意打ち気味に声をかけると、先輩は予想以上に驚いた反応を示し、
何故か急に立ちあがった。

「いや、ランニングをしていてね…ちょっと苦しくなったから休んでいたんだ」
「大会近いんですから。あまり無茶しないでくださいよ」
「心配には及ばないよ。それじゃ、もう戻るから。キミも早く帰るんだよ」

――そそくさと先輩は再び走り始めた。
313名無しさん@ピンキー:04/01/27 07:31 ID:qUOnej4L
今日も病院に寄って行かなければ。
正直、あまり気は進まない。いつも言われることは同じだからだ。
野球をやめないと持たない身体だ、と。

そう言えば僕は何故野球をやっているのだろう。
そりゃあ、好きだからと言ってしまえばそれまでなんだけど、
他の連中と違ってプロ入りしたいわけでもないし、大学やその他進路で
野球を続けるつもりもない。だいいち、それこそ医者に怒られてしまう。

このチームで甲子園に出場する?
当面の目標はみんなそうだろう。いや、もっと高みを目指しているはずだ。
でも、そういうのって興味ないな…

ぼんやりとした考えを頭で巡らせながら、今日の診察が終わる。
病気のことももちろん あるが…それ以上に、今日は気分が重く感じる。
314名無しさん@ピンキー:04/01/27 07:42 ID:qUOnej4L
今日も練習は濃密で、とにかくハードだ。
大会も近づき、最後の追い込みといったところ。

とは言っても、オレは控えの選手だけど。
何せ、あの六本木先輩のいる遊撃手。誰もが信頼する守備。

今日はそんな先輩の後ろで、監督とのスペシャルノックを見学している。
球拾いという名目でここにいるのだが、その必要がないことは言うまでもない。

――30分ほど続いたハードな練習だったが、先輩は疲れた表情さえ見せない。

「先輩、おつかれさまです」
「ああ、どうも。いつも後ろでカバーしてくれてありがとう」
「いえいえ、そんな…。(全然後ろに逸らさないくせに…)」
「今度、一緒にノックをしてもらえるように頼んでみようか?」
「・・・え? スペシャルノックをですか?」

予想外の言葉に思わず声が上ずるオレ。
普通はこんな特別メニューを他に邪魔されるのは嫌なのだろうけど、
先輩は妙に嬉しそうで、いきいきとした表情だった。
315名無しさん@ピンキー:04/01/27 07:49 ID:qUOnej4L
「う、嬉しいんですけど…それじゃあ先輩の邪魔になるんじゃ…」

後輩は恐縮しきりといった態度で僕の提案に答えた。

「ううん、そんなことないよ。誰かと一緒のほうが勉強にもなるし」

この言葉は決して取り繕われた理由でもなく、本心からだ。

「はぁ…。そういえば先輩って、いつもひとりですよね」

いつもひとり…か。痛いところを突いてくれる。
僕は意識的に怪訝な顔を作って見せ、後輩にアピールした。
彼も何かを感じたのか、すぐに矢部くんと合流し、一緒にダッシュなどを始めた。

僕は…。
316名無しさん@ピンキー:04/01/27 07:58 ID:qUOnej4L
ノックを受けるのもいつもひとりだけど、もうひとつ気になることがある。
先輩といえば、部室で着替えるのはもちろん、
校内で他の先輩たちと一緒に雑談したりしているところも見たことがない。

もともと大人しい性格だから、と個人的には勝手に解釈して片付けていた。

――

ある日、練習が遅くなって、数人の先輩たちと部室で喋っていたときの話だ。

「なぁ、お前六本木とよく話すみたいだけど」
「そうですけど、何ですか? 」

え、えーと…この先輩、誰だっけ。
あかつきの野球部は部員が多すぎて、補欠格の選手までは
なかなか覚えきれないのが実情なのだ。

「いや、よく話ができるな、って」
「どういう意味です?」

――微妙に部室の空気がヘンだ。
317名無しさん@ピンキー:04/01/27 08:10 ID:qUOnej4L
今日も病院通いだ。
毎度のことながら、気が進まない。

「―――六本木さん?」

珍しい苗字だから、呼ばれればすぐにわかる。
重々しい気持ちで医者の元へ向かう。

「まったくあなたは…本当に無茶をする」
「何度もいいますけど、今度の大会が最後なので…」

いつもと同じやりとり。そんな折だった。

ガチャ、とドアが開き、聞き覚えのある声が後ろから呼ぶ。

「六本木先輩!」
318名無しさん@ピンキー:04/01/27 08:16 ID:qUOnej4L
「ど、どうしてキミがここへ…!?」

先輩が驚いてみせる。いや、それ以上に慌てふためいている。
何だかうつろな表情で病院に入ったから、思わずついてきた。
そのことを告げると、先輩や看護婦さんたちから集中砲火を浴びた。

「でも、ただの風邪なんだよ。心配することないから」

先輩は穏やかな表情でそう答えた。
最近練習中に休む場面も多く見ているし、やはりどこか悪かったのか。
しかし、ただの風邪だと聞いて安心した。

ひとまず謝り、病院を後にした。
身体のことはいい。
ただ、さっき部室で聞いた別の先輩の話がどうしても頭から離れなかった。
だからこうして、六本木先輩を追いかけてきたというのに…。
319名無しさん@ピンキー:04/01/27 08:23 ID:qUOnej4L
「いいの? あんなウソついちゃって…」

看護婦さんの表情が緊張から不安へと変わり、僕を見つめる。

「睨んだりしてすいませんでした…。でも、このことは絶対に…」
「わ、わかってるわよ、優希ちゃん」
「その呼び方はやめてくださいって…もう」

帰り支度を始める。

「・・・・とてもいい後輩なんです。あいつには心配かけたくなくて」

我ながら何てことを言うんだと赤面したが、医者どもはくすくすと笑うだけで
見送ってくれた。
320名無しさん@ピンキー:04/01/27 08:32 ID:qUOnej4L
病院から出てきた先輩を待っていた。
何だか今は先輩のそばにいてあげなきゃいけない、そんな気がしている。

「やあ。心配かけてすまないね」

にこっと、さわやかな笑顔で苦笑する。

先輩は優しい。こうしていつもこっちの心配を心配してくれていたりする。

――なのに、どうしてこの先輩がそんな風に解釈されちゃうのだろうか。
いや、逆か。どうして先輩は僕にこうまで親密にしてくれるのだろう。

――

部室で聞いた他の先輩からの六本木先輩評。
それは、野球では信頼できるショート・ストップであるけれども、
私生活においては何とも無愛想だそうで、いい印象を持たれていなかった。

たしかに大人しい人ではあるけれど…。

その後、先輩の提案でファーストフード店に立ち寄り、
他愛のない話などをしながら帰宅した。

こうして見ると、他と何ら変わりのない、ただの高校生なのに。
321名無しさん@ピンキー:04/01/27 08:44 ID:qUOnej4L
胸が、どきどきする。

これが持病によるものなのか、あるいは別の原因からくるものなのか。
今の僕には判断ができなかった。
ただ、確かにいえることは、確実に病気は進行しているということだ。

ベッドに横たわり、1日を回想してみる。
今日はいつも通り練習して、病院へ通って、
あいつに見つかって…。それからハンバーガーを食べたっけ。

思い出してまた、急に苦しくなる。
きゅう、と締めつけられるような痛みが胸を襲う。

「本当に…世話焼きの後輩だよ…」

もぞもぞと布団は深くに潜り込み、さらに自分の世界へと没頭する。

「あっ…んぅ…」
322名無しさん@ピンキー:04/01/27 08:52 ID:qUOnej4L
とうとう大会まであと…片手で数えられるほどになった。
今日も練習の風景は変わらない。
二宮先輩は猪狩と勝負しているし、九十九先輩はイメージトレーニングと称して木陰で居眠り、
四条先輩は澄香ちゃんとデータの照合に余念がない。

そして僕は、六本木先輩と一緒にノックを受けている。

「よーし、いいぞ六本木! これで最後だ!」

監督のノックバットから放たれた最後の一打。
ボールは三遊間深めを破ろうとする低いライナー。
先輩は常人より2、3歩早いスタートを決め、いつものように難なく…

どさっ!

鈍い音がした。いつもならどんなライナーにも華麗に飛びつき、
すぐに立ちあがりファーストへ転送しているところ、なのに。
いつまでたっても、先輩はうずくまったままだった。

「おい、六本木!」
323名無しさん@ピンキー:04/01/27 09:01 ID:qUOnej4L
気がつくと白い空間にいた。
――ここは病院なのか…?

倒れた衝撃からか、身体中がぎしぎしと痛むような気がする。

「気がついたのね、よかった」

声は似ている…が、看護婦さんではない。
先生の顔を見るなり、ようやく現在の居場所を把握した。

「あの子からはただの風邪だと聞いたけど…とてもそうは思えないわ」

あの子…そうか、あいつがここまで運んでくれたのか。
それを聞き、また何だか胸が熱くなるのを感じる。
…が、それより、加藤先生の言葉だ。

「私の妹ね、病院で働いているの」

―-これ以上のウソは必要ないだろう。
僕は咄嗟に、このことが他人に知られてはいないか、怖くなった。
324名無しさん@ピンキー:04/01/27 09:11 ID:qUOnej4L
練習は早々に切り上げられた。
それからはみんな、思い思いの行動。
相変わらず居残り練習に精を出す先輩たちも多いが、
オレは倒れた六本木先輩のことを気にしつつ、部室へ戻った。

「なあ、六本木のやつ、大丈夫なの?」

またあの補欠グループだ。ま、オレも人のことは言えないけど…。

「さあ。まだ見に行ってないからわかりませんけど」
「なんだ、早く行ってこいよ。きっと寂しがってるぜ」

おどけたその口調。自分でも顔が少しずつ歪んでくるのがわかる。

「知りませんよ。だいたい何でオレが…」

――言ってしまった。
まるで恋仲を冷やかすような先輩の口調に、思わずムキになって答えたのだ。

「真っ先にかけつけて運んであげてたじゃん、優しいんだねぇ・・・」

…ダメだ、話にならない。
オレは無言で部室を出て、家路についた。
保健室に見舞いに行こうとも考えていたが、ああ言った手前、
引き返せないのが若さだ。
325名無しさん@ピンキー:04/01/27 09:24 ID:qUOnej4L
「本当はこういうこと、他言しちゃいけないんだけど…」

こうやって倒れたのだからしょうがない、と加藤先生は付け加えた。
僕の心臓が悪いということはこれで、加藤先生と千石監督、
少なくとも学校に2人は知ってる人がいるということになるらしい。

「あ、あの…このことは…」
「病院では無理を聞いてもらってるみたいだけど、学校ではなかなか、ね…」

先生は残念そうに答えた。

「知り合いにとても腕に利く医者もいるんだけど…助かる保証もないしね」

できればどれだけ僅かな可能性でも、治療できるなら、
それでチームに、みんなに、あいつに迷惑をかけずに済むのなら…
そうは考えたものの、思い直した。

「僕がダメになっても、控えにはとてもいい選手がいますから」

力強く答えてみる。
野球部の事情など知らない先生は、それが誰のことだかわからないだろうけど、
そう、とだけ短い返事を発し、間を置いて、責任は持てないとも付け加えた。
326名無しさん@ピンキー:04/01/27 09:33 ID:qUOnej4L
あれから何だか、部活のことを考えると憂鬱になる。
実力はないくせに、人をバカにするのだけは一流の先輩たちのことだ。

それにしても、言われてみれば妙なものだ。
相手は男、その仲を冷やかされても、冗談だと簡単に流せそうなものを。
今冷静になっているだけで、あの時は心配からでもきていたのか。

――六本木先輩の顔を思い浮かべる。

いつもとても穏やかな顔をしている。でも、いざ守備につくと
人が変わったような凛々しい顔になる。
終わると、やはり女の子のような優しい顔に戻る。

そういえば、野球部では文化祭で誰かがウェイトレスの格好をすることで
盛りあがってたっけ。昨年は猪狩。一昨年は四条さん…だったかな?

それぞれ女子からは声援が飛んでたそうだけど、
六本木先輩なら男子からも…? 本当に女の子に見えそうだもんな。
…いやいや。

自己嫌悪に陥ると、なかなか寝つけない。
327名無しさん@ピンキー:04/01/27 09:44 ID:qUOnej4L
「あ、はぅ…藤崎…くン…」

――

絶対安静と言われながら、そう簡単にぐっすりとはいかない。
今藤崎と呼んだ男のことを考えて、いけない妄想をしていたのだ。
野球部員のくせに…と何度も冷やかされた華奢なこの手、この指で
性感帯を撫で、弄くりまわす。

くちゅ、ぐちゅ…

想いは募るばかりだった。
数少ない話し相手から、確実にその地位は上がっている。
病室まで駆け付けてきたこと、保健室まで運んでくれたこと…

元から多少の好意がある人からの行為ならば、
これが女子高生ならばじっとしていられない心境だろう。

考えれば考えるほど体は熱くなり、ますます眠ることがままならなくなる…。
328名無しさん@ピンキー:04/01/27 09:51 ID:qUOnej4L
偶然にも登校中、六本木先輩に遭遇した。
この人は前日に倒れて、今日の朝はもうケロリとしている…
純粋にそのことに驚いていた。

だが、不自然なのはオレのほうだった。

先輩もオレに気づいて挨拶してくれた。
…が、どうもばつが悪い。気づかないふりをして、歩幅を広げる。
どうやら昨日から、この人に対してよくない考えを持ちすぎたのだろう。
くそ、あいつらのせいで…。

――それにしても、制服姿の先輩は、いちだんと細く見える。
ベージュのブレザー…ではなく、今は夏服なのでただの薄いシャツだ。
袖からすらりと伸びた両腕も、そのへんの帰宅部のもやしっ子より
細いんではないか?

一瞬すれ違っただけで、これほど観察をしてしまうオレ。
こんなんで一緒に練習して大丈夫なのか、と自己嫌悪。
329名無しさん@ピンキー:04/01/27 09:58 ID:qUOnej4L
夏はイヤだ。この夏服がイヤだ。

女子からは冷やかし半分、半ば本気で羨望の目で見られることはあるけど、
男子から身体のことを言われるのは忍びない。
それから、気安く触ろうとするやつも大嫌いだ。

保健の加藤先生にもやはりそのことを冷やかされるが、
事情が事情なので今日も話しに行く。

責任は持てないとは言ったものの、
実際学校で僕が昨日以上の症状を見せてしまえば、
それなりに問題視されるのだろう。

「だから、苦しくなったら監督に言いなさい」

昨日の頼もしい加藤先生とは違ったが、それに僕は頷いた。
最近の彼の守備は本当に上達している。
僕なんかいなくても…。
330名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:11 ID:qUOnej4L
学校には来ていたものの、考え直したのか、
今日は六本木先輩は見学をしている。
スペシャルノックはそもそも六本木先輩用で、僕はオマケ。
だから、先輩のいない今日は、全体ノックに終始していた。

邪念があるからか、どことなく身体のキレがない。
いつもは取れるボールを弾いてしまったり、スタートが遅かったりと、
目に見えるミスは監督から容赦無く指摘された。それだけではない。

「どうした? 今日は六本木がいないから力が出せないのか?」

…お決まりのヤジ。
だが、もう相手にしないことを決めている。
どうせこいつらはたいした出番もなく、補欠のまま引退する雑魚なんだ。
そう自分に言い聞かせる。

「ダメだなぁ、そんなんじゃ。後で穴掘ってもらって精力注入してもらうんだな」

…ぽろっ。
卑猥なヤジの瞬間、キャッチしたはずのボールまで落とす。
雑魚どもは満足そうに笑い、それから練習が終わるまで、飽きもせず
ヤジを繰り返した。
331名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:16 ID:qUOnej4L
今日の藤崎くんの動きはおかしい。
何かに惑わされているようにさえ見える。
できれば、ベンチからアドバイスでも送ってあげようと見学にきたのだが、
この調子では…と、立ちあがった。

「それでは監督、そろそろ病院に行くので失礼します」
「ああ、わかった。大会には間に合わなくても気にするな」

そう言った瞬間、また遊撃手が悪送球を投げる。

「…と、言いたいところだが。今の藤崎じゃ使えないな。できるだけ頼む」
「わかっています。でも、彼も信頼してあげてください。では…」

語尾をフェードアウトさせながら言い残し、グラウンドを去った。

何をやってるんだ、という苛立ちさえあった。
332名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:25 ID:qUOnej4L
練習が終わる。もうあんなに空気の悪い部室に用はない。
どうせあと数日の辛抱だ。そうすれば、先輩たちはみんな引退だ。
…だが、同時に六本木先輩も引退なんだ。そう思うと、とても複雑な気持ちになる。

夏のまだ明るい夕方、家路を急ぐ。
すると、自転車で通りかかった同じ学校の制服が前に出て、自転車を停める。

――あいつらだ。まったく、こんな時もよく飽きずに…。

「今日のノック、最高だったぞ」

…最高の皮肉だ。

「何でシカトしてたんだよ、お前ちょっと生意気じゃねえ?」
「こいつ、六本木のことになるとマジになるからな。怖え怖ぇ」

冗談じゃない。きっと無言で歩き出してもしつこくついてくるだろう。
こいつらはそんな、女の腐ったような性格の持ち主だ。間違いない。

今までのイライラを全て右足に集中させ、1人の自転車にぶつけた。

ガシャンッ・・・!

「わっ…痛ッ! 何すんだてめぇ!」

無様に先輩は自転車とともに道路に倒れた。
333名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:34 ID:qUOnej4L
いつもよりいちだんと暗い表情で病院を後にする。

「もう絶対に無理です。ドクターストップでしょう」
「ごめんなさい、優希ちゃん。でもあなたのためなの…」

病院で言われた言葉を何度も苦々しく回想する。
あと1ヶ月、病状が遅れていたら…。悔やんでも悔やみきれない。

こうなったら本当にもう、藤崎に託すしかないんだな…。
そう思うと、さっきの守備を思い返して、やはり不安になる。

ふと寄り道を思いついた。
住宅街のはずれにある神社。
ただの気休めかもしれないが、ここで祈れば、
彼は試合で活躍してくれるかもしれない、そう思ったからだ。

…ところが、階段の石段に座りこむ影を見つけるなり、
今度は別の不安に駆られた。

「藤崎くん…?」
334名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:41 ID:qUOnej4L
無惨にもやられた。
顔をやられるとバレバレなので、腹や背中など、
なかなかケガが確認できない場所を傷めつける陰湿な暴力。
お陰で歩くのも辛くなって休んでいたというわけだが…

「え…先輩?」
「やっぱり藤崎くんじゃない。どうしたの、こんなところで」
「え、まあ、ちょっと夕日でも見てカッコつけて…」

何でこんなところに先輩が? という疑問はどうでもよくなっていて、
今はケガを負ったことを悟られないようにするのでいっぱいだった。
もしそれが分かると、先輩は背水の想いで無茶をするだろうから。

「キミはウソが下手だね」

にっこりと笑い、ゆっくりと背後に先輩が近づく。
何だか、こうしているだけでもどきどきする。

するといきなり、ぎゅう!と背中から締めつけられた。

「ちょっ…何するんですか、先輩! く、くるし…」
335名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:49 ID:qUOnej4L
あまりの意外な行動に目が回った。

「ごめん、本当に…ごめん…」

先輩は顔を背中にうずめ、頬をすり寄せた。
その声は明らかに震えている。

「あ、あの…ワケがわからないんですけど…」

困惑した今の心境を素直に吐く。
それと同時に、背中に当たる感触を受けて
反応してしまう自分が情けなかった。
背中を通して、六本木先輩の体熱が伝わっているのだ。

「もう僕…野球…」

短いフレーズだったが、それが何を意味するのか、
詮索するまでもないことだった。

「先輩…」

呆気に取られたような顔をしていただろう。
それでいて顔は、正面の夕日を見つめたままだった。
正直、どう反応していいのか、わからなかった。
336名無しさん@ピンキー:04/01/27 11:00 ID:qUOnej4L
しばらくこうしていて、先に沈黙を破ったのは先輩のほうだった。

「キミの守備…きっと上手くなるから…」

…ぐっと堪えた。
そうだ、先輩がもう動けないのなら、自分が頑張るまでだ。

「あつッ…!」

決意の矢先、背中に激痛が走った。

「ど、どうしたの? 痛かった? ご、ごめん…」
「え…あ、いえ…」

再び困惑した。しかしケガのことを知られたら…

「…って、あれ? 先輩、さっきウソが下手だって…」
「そ、そりゃあ、夕日を見るなんて理由は信じないけど」
「っ…それって、どういう意味ですか…はは」

あまりに苦しい受け答えはすぐに不審に思われたらしい。
結局、先輩に辛い思いをさせることを承知で、
ケガのことを話してみることにした。
337名無しさん@ピンキー:04/01/27 11:07 ID:qUOnej4L
「なるほど、石段で転んで、ねえ」
「はい、笑っちゃう話ですよね、はは」

結局ケガの真相までは話さなかったけれど。
いちいちあの腐れ先輩のことまで話していたら、どうなることかわからない。

「でも、どうしてこんなところへ?」
「…え? ああ、先輩の身体、よくなりますように、って」
「またウソをつく…」

考えてみれば、先輩の身体のどこが悪いとか、まだ聞いてもいない。
でも、もうそんなことはどうでもよかった。

「そういえば、先輩こそ何でここへ?」
「あ、うん。チームと、キミの活躍を祈願に」
「へえ。ありがとうございます」

他人行儀っぽく、ふかぶかと頭を下げた。

「そうだ。ケガ、診てあげるよ」
「え…いいですよ、たいしたことないだろうし」
「いいから!」

先輩は乱暴にオレを後ろから羽交い締めにし、
抵抗しなくなると、ゆっくりとシャツのボタンに手をかけた。
――細く、白い指で。
338名無しさん@ピンキー:04/01/27 11:17 ID:qUOnej4L
「ふふ…さすが野球選手。すごい胸板だね」

いきなりドキッとすることを言われる。
前々から、冷やかされた時にも思っていたのだが、
先輩は案外こっちの気があるのかもしれない。

「せ、先輩だって野球選手でしょ…」

口に出すと、何だか妙に違和感があった。
先輩の身体は正直、華奢だ。恐らく自覚もしているはずだ。
だから、今の言葉が先輩にどう取られるか、不安だったのだ。

「ん―――」

何も纏わない左肩に、細身の身体をこすりつけるようにして、
先輩は診察を始めた。

細身のくせに、何だか妙にやわらかい…
ふにゅふにゅとした感触。

…え?

「わー、こことか…ここにもアザができてる。ひどいなぁ…」

いたずらにアザを指で押したりして、弄ばれる。
先輩の指が背中を、わき腹を這い回るのが、やけにくすぐったい。
そして肩の弾力性のある感触。

既に何が何だかわからなくなって、頭は真っ白に溶け出した。

「せ、先輩っ…!?」
339名無しさん@ピンキー:04/01/27 13:59 ID:SRviUDXh
ここで生殺しかYO!




後生ですから続編を書いて下さい。
340名無しさん@ピンキー:04/01/27 14:14 ID:bE7TA5lz
qUOnej4Lは七時から書き続けたのか?
いずれにせよ続きキボン
341名無しさん@ピンキー:04/01/27 14:50 ID:7PKIYSWQ
続きガンガレ!!
342名無しさん@ピンキー:04/01/27 17:13 ID:uORg3Ddf
神キタ━━━(゜∀゜)━━━!
グァンヴァットゥェクダスヮーイ━━━━━━(;0w0)━━━━━━ !!!!!
343名無しさん@ピンキー:04/01/27 17:21 ID:zHPMFgsc
なあ、おまいらナン歳?
344名無しさん@ピンキー:04/01/28 01:06 ID:x1cJFdUq
ミソを越えましたが何か?
345名無しさん@ピンキー:04/01/28 10:48 ID:FqC+q8l9
ま じ で ?

じゃあ漏れはその10歳くらい下だな。
346名無しさん@ピンキー:04/01/28 11:52 ID:gM4J2CUJ
素晴らしい!
可及的速やかに続きキボンヌ。
今年自分が見た中で1,2を争うイイ話。
347筆者:04/01/28 12:01 ID:jcMgCeWa
まじで?(;´Д`)

時間を見てもわかるように、全部思いつきで書いて、誤字とか間違いも結構あるし、
何より六本木先輩が(ry)なので叩かれるかと不安だったんだが…

読み返すと恥ずかしいな。
348名無しさん@ピンキー:04/01/28 16:23 ID:0adw6gPM
筆者キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!

(ry)な優希たん(;´Д`)ハァハァ
重い突きでもイイから続編キボンヌ
349名無しさん@ピンキー:04/01/28 16:34 ID:Wj0VSlpz
筆者殿>
視点切り替えとか描写が丁寧で、普通に面白かったよ。ありそうでなかったネタを持ってきたのも良い感じだし。

で、この板に投下してくれたということは…




軽く素振りでもしながら続きを待ってまつ
(・∀・)
350名無しさん@ピンキー:04/01/28 17:44 ID:gM4J2CUJ
>>347
>何より六本木先輩が(ry)なので

そこがイイ。非常にイイ!
そのシチュエーションに激萌えなわけですよ。

個人的に六本木先輩と猪狩進にはこの手の話はアリだと思う。
続きがんがってください。
351名無しさん@ピンキー:04/01/30 21:47 ID:xiBlsz4P
ほっしゅっしゅ
352名無しさん@ピンキー:04/01/31 00:55 ID:ixh1UzXu
つか六本木先輩がお○なだとしてみても違和感ない文章ですな
353名無しさん@ピンキー:04/01/31 00:57 ID:L2Ia/dTa
何気に発覚前からメ○であることを示唆する表現があるしねw
354352:04/01/31 07:44 ID:2fSuWptn
あ、やっぱそういう設定なんやね
寝ぼけてましたъ( ゚ー^) 誤爆スマソ

まああれです、早く続きコォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!!
355はろ:04/02/01 12:25 ID:7B7SjWgH
ttp://www.nbj.co.jp/newline/event/ina_l1.htm

六本木先輩1/6フィギュア。
356名無しさん@ピンキー:04/02/01 20:41 ID:+WE7NUmw
>>355
少しでも期待してしまった俺は_| ̄|○
357名無しさん@ピンキー:04/02/01 22:57 ID:Lo9eft7A
>>355を踏まえた上で神の作品を読むと…
ハァハァ…続きキボンヌ
358名無しさん@ピンキー:04/02/01 23:13 ID:IR2eLp1N
カミングアウトとか描きづらそうでつね。
359名無しさん@ピンキー:04/02/03 06:15 ID:byyz+rEf
hosyudesu
360名無しさん@ピンキー:04/02/04 15:45 ID:++eZ4vlT
ここはやらないかなインターネッツですね
361名無しさん@ピンキー:04/02/04 22:31 ID:vNuK0CT2
捕手
362名無しさん@ピンキー:04/02/05 02:17 ID:3QzUM49J
(ry)な優希たんくるまで捕手
363名無しさん@ピンキー:04/02/06 16:41 ID:P8CvmjTm
hoshu
364名無しさん@ピンキー:04/02/08 11:07 ID:dygBGCnc
捕手っとくか・・
365名無しさん@ピンキー:04/02/10 06:45 ID:tNbyO8W0
捕手
366名無しさん@ピンキー:04/02/11 02:56 ID:4N8778eb
367名無しさん@ピンキー:04/02/11 17:37 ID:SsPeukPv
ageついでにあおいタソをキボン
368名無しさん@ピンキー:04/02/11 22:30 ID:p3vEmRen
捕手〜
369名無しさん@ピンキー:04/02/12 21:37 ID:Dyoajun+
ほ・・捕手
370名無しさん@ピンキー:04/02/12 23:55 ID:/YOWUes3
捕手は矢野
371名無しさん@ピンキー:04/02/13 03:05 ID:uyS2AHf1
捕手は古田
372名無しさん@ピンキー:04/02/13 04:41 ID:lsnfJrAb
元捕手は小笠原
373名無しさん@ピンキー:04/02/13 22:53 ID:9ICf9GAi
主人公×進を書くべきか、主人公×あおいの続きを書くか否か……。
374名無しさん@ピンキー:04/02/13 22:54 ID:r0KHLrDv
頼むから801は801板に逝ってくれ・・・百合も百合板でいいから
375144:04/02/13 22:57 ID:9ICf9GAi
↑で書き忘れたので、ちと追記。
書くとしたら、やっぱり一人称になるかと。
後、読み手の方々色々とありがとございました。
376名無しさん@ピンキー:04/02/14 09:41 ID:i6RS/UsH
>>373
主人公×進をあえてここに落とそうとするってことは…
何か工夫があってのことなんだろ?




と言ってみるテスト。
377名無しさん@ピンキー:04/02/14 12:43 ID:dY7yLpPK
ちょうど進の誕生日だしな
378うぃ:04/02/14 16:26 ID:Olp5uzXD
367でつ(^Д^)ノ

>>373
あおいタソ書くべきかと思われ(ぇ
379名無しさん@ピンキー:04/02/16 14:18 ID:8A5pJ1gb
ピッチャー
380名無しさん@ピンキー:04/02/16 18:12 ID:VKwycuPu
デニー
381名無しさん@ピンキー:04/02/19 03:33 ID:MLUbTB4+

             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         /           \
         /              ヽ 
   / ̄\ l      \,, ,,/      | 
  ,┤    ト |    (●)     (●)   |  保守するよ!!
 |  \_/  ヽ     \___/     |   
 |   __( ̄ |    \/     ノ 
 ヽ___) ノ
382名無しさん@ピンキー:04/02/19 12:09 ID:jtQ7ZDW8
>>381
最下位もですか?
383名無しさん@ピンキー:04/02/22 07:08 ID:thKK1POI
監督の地位をですか?
384名無しさん@ピンキー:04/02/23 21:17 ID:WTng+/6g
↓リレー小説開始
385名無しさん@ピンキー:04/02/24 13:39 ID:d2R9fp+o
ええ!!なんだってー(AA略
386名無しさん@ピンキー:04/02/24 18:29 ID:M6ZB8QdO
リレー小説開始。

山下監督は、マスターズリーグで世渡監督から三安打しますた。
387名無しさん@ピンキー:04/02/25 13:16 ID:wj0LQNpa
世渡監督は初回に7安打4失点の大乱調ですた。
388名無しさん@ピンキー:04/02/27 21:52 ID:F2QtAZIt
しかし、山下監督は現役時代の栄光にしがみ付いた守備をしたので、5失策しますた。
389名無しさん@ピンキー:04/02/28 20:56 ID:7tWcuxUJ
自業自得ですね。
390名無しさん@ピンキー:04/02/28 21:15 ID:Xa1TsUgg
保守
391名無しさん@ピンキー:04/03/03 15:04 ID:cZ/rI/NP
sage保守
392名無しさん@ピンキー:04/03/05 02:44 ID:OMvH6SRd
野村捕手
393名無しさん@ピンキー:04/03/05 17:35 ID:5AG0peFv
な、長嶋ーーーー!!!
394名無しさん@ピンキー:04/03/06 22:36 ID:pFvUlirj
長嶋さん回復祈願
395名無しさん@ピンキー:04/03/11 00:14 ID:4YvMFFwC
人来ないからage
396名無しさん@ピンキー:04/03/12 20:52 ID:YOqD3ilj
>>395
ageるなsageろ
397名無しさん@ピンキー:04/03/14 19:23 ID:dXelt4Au
誰もいないのか・・・?
398名無しさん@ピンキー:04/03/15 22:11 ID:TuQWiMvm
保守
399名無しさん@ピンキー:04/03/18 06:16 ID:GYV9H9Xq
キャッチャー
400名無しさん@ピンキー:04/03/19 03:00 ID:PhgeyeRR
400get
401名無しさん@ピンキー:04/03/20 16:56 ID:yKBiRxG/
捕手
402名無しさん@ピンキー:04/03/23 16:48 ID:hpmyN68j
捕手
403名無しさん@ピンキー:04/03/24 19:16 ID:DCfJe5Gm
保守
404名無しさん@ピンキー:04/03/24 22:06 ID:wl+VwOER
ほす
405名無しさん@ピンキー:04/03/25 10:44 ID:wZigfklr
このスレはいつから保守専門スレになったんだ…

保 守 s a g e
406名無しさん@ピンキー:04/03/25 23:10 ID:ztoKu4io
「っあ、・・・・ん、」
薄暗い部屋から聞こえてくる、蚊のなきそうな程の声。
ピチャ・・クチュ
耳を澄ませば、水音も遠慮がちに響いている。
「・・・ぅん・・・ア、・・・はっ・・・・」
吐く息が顔にまとわりついてくる気がした。
こんな事をココでしていては駄目だと、頭の片隅では理解しているのに
その思いと手の動きが一致してくれない。
声は漏らさまいと堪えようとするのだが、どうしても耐え切れずにこぼれてしまう。
ピチャ、クチ・・・ピチャ
だんだん激しくなってくる息遣いと、指の動き。
「・・・・ア、アっ、アっ、・・・ん、くぅっ」
頭の中は霧でぼやけ、ぼんやり浮かぶのはあの人の顔のみ。
「ンっ!」
そして思い切り歯をかみ締めて、限界を迎えた。

「・・・・・・・・・・し、・・・・しんどうさん・・」
放心状態になり、身体はだるさを訴え無意識に小さく声がこぼれた。
ブルーウェーブの寮の一室での、ある夜の事だった。
407名無しさん@ピンキー:04/03/25 23:19 ID:kDLFCEn7
久々キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
408名無しさん@ピンキー:04/03/25 23:28 ID:HDXsfqFu
>>406
まさか猪狩進じゃあるまいな
409名無しさん@ピンキー:04/03/26 00:06 ID:eBQABGBy
いやあ、捕手捕手とみんな書いてるし……。
続きいりますか?
410名無しさん@ピンキー:04/03/26 00:52 ID:DCNDgBDS
>>409
ヲレは禿欲しいのだが。
411名無しさん@ピンキー:04/03/26 02:12 ID:LeL9TQ8P
この早さでも言える


進でも抜ける香具師の数→(1)
412名無しさん@ピンキー:04/03/26 02:51 ID:DCNDgBDS
>>411
修正しとく。

進でも抜ける香具師の数→(2)
413名無しさん@ピンキー:04/03/26 19:14 ID:K02HxUgP
進でも抜ける香具師の数→(3)  (*´Д`)ハァハァ
414名無しさん@ピンキー:04/03/26 22:05 ID:sYrHIorn
もう一度修正しとくよ

進でも抜ける香具師の数→(4)
415名無しさん@ピンキー:04/03/27 03:21 ID:AG8T6ED2
おいおい・・そりゃないぜセニョール

進でも抜ける香具師の数→(5)
416名無しさん@ピンキー:04/03/27 07:18 ID:0QonpCq4
ノ  俺も

進でも抜ける香具師の数→(5)
417名無しさん@ピンキー:04/03/27 07:19 ID:0QonpCq4
間違えた


進でも抜ける香具師の数→(6)
418名無しさん@ピンキー:04/03/27 16:48 ID:MAm/rVnW
という事で、作者様宜しくお願いします。
419名無しさん@ピンキー:04/03/29 20:24 ID:G5jNSQQG
神降臨祈願捕手
420名無しさん@ピンキー:04/03/30 23:32 ID:YYNvbE+3
職人さん達はどこに?
421名無しさん@ピンキー:04/03/31 21:19 ID:f7qmbOdg
っていうか、進じゃないと抜けない。
422名無しさん@ピンキー:04/03/31 21:37 ID:UqfyqJiH
サクセスって3〜6と7〜10でパラレルになってるよな
俺は昔の進たんが好きだ
423名無しさん@ピンキー:04/03/31 23:53 ID:4zZ8WydL
進でも抜けるが、一昨年は散々六本木で抜きまくった罠
424名無しさん@ピンキー:04/04/01 12:30 ID:kjy2HMAl
パワプロの恋愛シミュレーションが出るらしい
ttp://game4.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1078823586/
425名無しさん@ピンキー:04/04/02 22:38 ID:UMn5ivyK
捕手
426名無しさん@ピンキー:04/04/04 13:09 ID:C38ip7Ot
保守
427ΨラムネΨ:04/04/05 03:01 ID:NODNn0LE
11発売までこのスレは放置だな。
428名無しさん@ピンキー:04/04/05 09:54 ID:e+Qu6bdL
主人公×恋恋高校の理事長の孫きぼん
429名無しさん@ピンキー:04/04/05 10:07 ID:gsZkpt5t
神が多いですね。 個人的には進×みずきがあったら面白いと思います。
430名無しさん@ピンキー:04/04/06 21:45 ID:ZgaBXdEZ
捕手
431保守:04/04/08 03:17 ID:77qUTCC7
(9より後、10より前。オール・イースタンのベンチ裏)

「アイツは、また成長してた」
「そうだね。後半戦は一軍に上がるかも」
「それに比べて僕はダメだな。・・・まだ、こんなとこで投げてる」
「こんなとこ、って」
「12球団競合のドラ1ルーキーがフレッシュ・オールスターじゃ、笑いもの・・・」

それは突然で、守は言葉を唇ごと遮られた。

「・・・・・・・・・・・・・・・」
「おまじない」
「何の?」
「ボクとキミが、もうグラウンドで顔を合わせることがありませんように」
「優勝はあきらめたのかい? マリーンズは」
「・・・そっちが優勝できてから言ってよ、そのセリフ」
「できるさ。読売巨人軍は常に無敵だ。この僕を擁するんだから」
「じゃあ・・・・・・」

それはほんの少しだけ、しょっぱい汗の味。

「・・・秋の再会を誓って」
432名無しさん@ピンキー:04/04/08 10:44 ID:aAfrL+NI
>>431
激しくイイ!!
433名無しさん@ピンキー:04/04/11 12:48 ID:orO7hSz0
捕手
434進×みずき:04/04/11 21:18 ID:yUT5suM1
進×みずき
435名無しさん@ピンキー:04/04/12 00:02 ID:WY4hzKpK
禿しく板違いだがパワポ毛1&2がでるらしい
漏れ的にはすごーくうれっしいのだが正直すこしセコイ気がするのは漏れだけだろうか
いや1が一番おもしろかったんだけど・・・・・ストーリー一番立ってるし・・・・・
でもなんかなぁと思う今日この頃。
436名無しさん@ピンキー:04/04/12 03:57 ID:UD///wBw
>>435まったく板違いじゃない罠
437名無しさん@ピンキー:04/04/14 03:10 ID:hEfoE/X+
捕手
438あげ:04/04/14 23:41 ID:/MCdE00u
さげ
439名無しさん@ピンキー:04/04/16 04:03 ID:3ydOFPxP

主人公×みずき



主人公×進(板違いな内容にはしない)

なら、どっちが需要ある?
440名無しさん@ピンキー:04/04/16 05:12 ID:532zT7wv
なんでここは801は801板池と誰も言わないんだらう
441名無しさん@ピンキー:04/04/16 12:00 ID:5eg5OXjZ
>>440
310神という前例があるから。
>>439も「(板違いな内容にはしない) 」と言ってる
よく嫁
442名無しさん@ピンキー:04/04/16 18:16 ID:888troLv
ポケ6の主人公×ヘルガが浮かんで久しいのだが…ヘルガは貧乳というイメージが離れん。おまいらどう思う?
443名無しさん@ピンキー:04/04/16 19:44 ID:ZEYWqoJx
進×葵でおねがいします
444名無しさん@ピンキー:04/04/17 00:36 ID:JaHIbczd
>>442
ドウーイします

だが、軍服脱いだら巨乳というのもアリ
445名無しさん@ピンキー:04/04/17 02:05 ID:rVPeWF8c
正直、板違いにならなきゃなんでもいい。

だからプリーズ
446名無しさん@ピンキー:04/04/17 19:38 ID:lD3l2hEz
主人公と進をどう調理するのか見たい。
447名無しさん@ピンキー:04/04/17 23:01 ID:8ATeFEcc
みずき×進お願いします
448名無しさん@ピンキー:04/04/20 18:33 ID:m1jJ26zH
いぼーん
449名無しさん@ピンキー:04/04/21 01:24 ID:F598WIKx
現在リハビリ中の詩乃ちゃんと二人。病室には二人しかいない。何故か看護婦さんがくる気配もなかった。
何ヶ月も眠っていた詩乃ちゃんが元気に笑っている。俺の中のたまっていたなにかが吹き出した。
「詩乃ちゃん・・・」
俺はベットにいる詩乃ちゃの体に手をかけた。
「きゃっ。こんなとこであかんて・・・。人来てまうよ・・・ それに病院やで?」
「でもさ、俺元気に笑ってる詩乃ちゃんが前にいるのが嬉しくて我慢できないよ・・・」
俺はキスをしながら服に手を入れた。柔らかい・・・! 今までチャンスがなかっただけに初めて触る肌だった。
巫女さんだからか、関西の人だからか隙間からのぞかせる肌はとても白くて色っぽい。
「詩乃ちゃん好きだよ・・・」
「私もや・・・」
直して首かけていたペンダントがキラリと光る。

「・・・なにをやってるのかね?」
「お、お父さん・・・」
「・・・若いっていいですよね」
チャンス×がついた! 三振男がついた!
450名無しさん@ピンキー:04/04/21 14:57 ID:Wg+T/Ijm
頼むから、間違った方向へのゲーム準拠は止めてくれ(評価が下がっただの特殊能力がついただの…)。むしろゲーム板から出てこないでくれよと。

ところで六本木が(ryの人はまだ来られないのだろうかと…
451ΨラムネΨ:04/04/22 01:09 ID:n9XoG4st
>>450
やたら保守orキボンしてるだけのスレになるよりはマシかと・・。
ゲーム板で「キスをしながら服に手を入れた。柔らかい・・・! 
今までチャンスがなかっただけに初めて触る肌だった。」
なんて書いたら間違いなく叩かれるだろうし。。。

個人的に六本木×加藤京子のCPが好きかな、うん。
452名無しさん@ピンキー:04/04/22 01:45 ID:JJVxy1KW
>>451
いやむしろ俺は加藤京子×六本木が萌えだ。
453ΨラムネΨ:04/04/22 21:19 ID:09JCOUzq
あぁ、なるほど。
そっちの方が良いかな。
六本木が攻めって想像し辛いしね。
454名無しさん@ピンキー:04/04/25 01:44 ID:Md4Nvz9r
初です。
>>439
こっそりアレな人もいるので主人公×進かしら?とか思ったり。少なくとも自分は多分ハァハァ致します。
>>440
801板逝っても誰も相手してくれませんよきっと…(つД`;;)

ところで神×進の神は何処へ?
455名無しさん@ピンキー:04/04/27 21:54 ID:5Y5+MWYD
友沢と葵とみずきキボン
456名無しさん@ピンキー:04/05/01 06:43 ID:/19TQAAY
ほしゅ
457名無しさん@ピンキー:04/05/01 09:59 ID:41zJwV+w
「はあはあ… あおいちゃん、大丈夫でやんすか?辛くない?」
「う、うん……。」

パワプロ9にこんな会話があったな…。
458名無しさん@ピンキー:04/05/01 13:26 ID:ls1fmLch
ていうか朝立ちイベントをみちゃいました。
製作スタッフよ、自分のような一応女子高生がパワプロやってるって事も忘れないでくれ…w
459ΨラムネΨ:04/05/01 15:04 ID:dIA3yICQ
>>457
正しくは
早川「はあはあ・・」
矢部「あおいちゃん、大丈夫でやんすか?」
主人公「辛くない?」
早川「う、うん・・」
だな?

>>458
それくらいのイベントが無いとパワプロは売れないかと。。。
ん・・、21歳未満はダメでつよ?
という俺も21歳未満だけど。
460名無しさん@ピンキー:04/05/01 16:42 ID:/d3bqksJ
>>458-459
ガキはとっとと(・∀・)カエレ!!
461ΨラムネΨ:04/05/01 16:54 ID:dIA3yICQ
>>460
俺は“21歳未満”って言っただけで、何も小学生、乃至高校生って言ってるわけじゃないよ。
実際、ここにいる人で“21歳以上”って結構少ないと思う。
問題発言か、これ(w
てかBBSPINKは21歳未満禁止って書いてある、、荷物まとめまつ。。ワラ

そういえばパワプロ11が7月15日に発売するらしいね。
万札一枚取っておくかな(w
462名無しさん@ピンキー:04/05/01 18:17 ID:/d3bqksJ
>>461
気をつけて帰ってね(・∀・)ノシ バイバーイ
463ΨラムネΨ:04/05/02 00:07 ID:m+1lB1CZ
>>461
来るけどね、、(^-^;
ここは21禁って呼べるほど過激な内容がないし。。

GW中には小説投下したいね・・(w
あおい×みずきだけど、需要ある?
464名無しさん@ピンキー:04/05/02 01:23 ID:b4LoZLxG
>>463逆なら好きですw
465名無しさん@ピンキー:04/05/02 01:25 ID:vD0ONjbS
公然と21未満とふれ回る奴は消えろ
466名無しさん@ピンキー:04/05/02 01:39 ID:winX35Xt
黄金週間…だからというわけではないのか。
やはり若い人は見ていて痛いなあ。
467ΨラムネΨ:04/05/02 08:59 ID:43MWunTJ
>>463
逆・・・?みずき×あおいってこと?(w
こうするとみずきが攻めになるんだっけ?
別にどっちがどっちを攻めるでもなく、って感じだからそれで良い?

>>465
文章の意味的に俺に言ってないね?
消えろって言われただけでひんやり来るよ(w

>>466
まあ、“若い人”なのに21歳以上って偽る人って相当痛いけどね。
しかも【18禁】だと“ボクは18歳です”だとか【21禁】だと“21歳です”って

何で制限年齢と一緒なんだよっ

バレなきゃ良んだろうね。そういう人って。
468名無しさん@ピンキー:04/05/02 11:07 ID:vuENSsYq
>>467 期待しています。今まであおい×みずきは一作品しか見たことがないので…
    時間があれば私も小説を書こうかなと思ってます。内容は鬼畜系まっしぐらですが…
    
469ΨラムネΨ:04/05/02 11:36 ID:43MWunTJ
>>468
なぬ(w
俺は自分の書くやつが初めてで。。。
良かったらそのあおい×みずきを紹介してくださいナ(w

自分の場合、固定キャラが無名キャラに犯されるような俗な鬼畜系はちょっと退きますけどね。。
固定キャラ×固定キャラ間の鬼畜ならバリバリOKです(w
自分はノーマライゼーションで行きますさ。
こちらこそ期待してますよd(w^)
470ナスのへた(486):04/05/02 13:05 ID:vuENSsYq
>>469 ttp://www11.ocn.ne.jp/~celery/ct/toppage.html 本人の了承を得ての貼り付けじゃないんで、ページだけ紹介します。
    このページの企画〜10000HITありがとう小説 の中にあります。18禁ではないのですが…
    
    私も固定キャラ×固定キャラの鬼畜しか書きませんwただいま執筆中です。貴方の小説も期待しております(・∀・)ゝ
471名無しさん@ピンキー:04/05/02 16:30 ID:b4LoZLxG
>>470パワプロ同人サイト仲間の○○さんだ…小説上手だよね、この御方。
ちくらないから安心してくだしゃい。
472名無しさん@ピンキー:04/05/02 21:02 ID:uA2UI86R
しかし年々パワーアップしてるな
黄金c(ry
473名無しさん@ピンキー:04/05/02 21:12 ID:b4LoZLxG
オット。
ていうかばらさなきゃ良いって話w
474名無しさん@ピンキー:04/05/02 21:15 ID:E2sQ3Pao
>>467
おまえ、
>という俺も21歳未満だけど。
自分で言っておいてしらじらしい
馬鹿は消えろ

475ΨラムネΨ:04/05/02 21:40 ID:4XOOYo6i
>>470
センキューです。
キスねたってなかなか良いですな(w

あぁ、やっぱりそうですよね。無名キャラがぞろぞろ出てくるとパワプロじゃなくなってきますし。。。

>>473-474
結局のところ年齢制限未満も利用してるんでしょ。
しらじらしいって言われても、俺嘘ついてないからね?
あんまり日本語の使い方間違えるとそれこそ自分が21歳未満にされるよ。
まあ、>>473の言うとおり、ばらさなきゃ良いって話だけど。
俺の歳はもう置いといて、普通にエロパロやろうよ。。。
476名無しさん@ピンキー:04/05/02 21:44 ID:lR1aOTZj
>>459
この発言はなんなんだ?
477名無しさん@ピンキー:04/05/02 21:57 ID:+DhOzKEQ
まあ、書き手でもないのにコテを名乗ってる時点でかなり勘違いしてるが
478ΨラムネΨ:04/05/02 22:20 ID:4XOOYo6i
>>476
パワプロのイベントと21禁の話。

>>477
別に勘違いしてないでしょ。
書き手=コテハンって決まってるなら納得するけど。
479名無しさん@ピンキー:04/05/02 22:28 ID:B6+/Vw7J
リア厨必死だなw
480ΨラムネΨ:04/05/02 22:37 ID:4XOOYo6i
>>479
俺にはどうにかくたばらせようとして返信してくる人たちの方が必死に見える。
あと、>>461で小学生でも中学生でも高校生でもないって俺言ったよね?
文字で伝わらないなら、そのこと無視して普通にエロパロやろうよ。
481名無しさん@ピンキー:04/05/02 22:53 ID:B6+/Vw7J
21歳未満禁止=学生禁止、に脳内ですり替わってるな。
中卒の社会人だろうが21歳未満なら駄目に決まってるんだが…

で、自分で21歳未満と言いながら、学生じゃないからOK、って俺ルールを作ってる奴がいるようで
482名無しさん@ピンキー:04/05/02 22:58 ID:OFg/cKac
SS書きはいなくなるし、確信犯のお子ちゃまは棲み付くし、


このスレ、もうダメぽ…
483ΨラムネΨ:04/05/02 23:24 ID:4XOOYo6i
>>481
君が“リア厨”言ったんでしょ。
何で社会人が出てくるのさ。
2ちゃんでどれだけ21禁と取り決めても、法律じゃ18歳以上で閲覧は可能でしょ。

>>482
投下して喜ばれるなら俺だって投下したい。
もう少し仲良くしてくれても良いじゃないか、というのが本音なんだけれど。
ただ一途に21歳未満は禁止だから出て行けなんて言われたら嫌でしょ。

スレは終わってないでしょ。
今俺が投下してもまた煽られるだけだから、>>470の方が書いてくれるでしょうし。
だからもう止めにして、エロパロやろうよ。
484名無しさん@ピンキー:04/05/02 23:29 ID:OFg/cKac
管理サイドが決めたルールは守りましょうね。
485ΨラムネΨ:04/05/02 23:41 ID:4XOOYo6i
>>484
最高法規こそ最も守るべきルールだと思いますけど。
まあ今の俺の場合、最高法規に守られてますが。
486名無しさん@ピンキー:04/05/02 23:54 ID:Mld3x7gK
ルールを守る気がないなら使うなよ。
せめて隠せよ。
487ΨラムネΨ:04/05/02 23:57 ID:4XOOYo6i
>>485
守ったら使えないでしょ。
隠して良いなら来るけど。
488名無しさん@ピンキー:04/05/02 23:59 ID:ltrKCKIJ
NGワード使えよもう
489名無しさん@ピンキー:04/05/03 08:53 ID:M62tQczg
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

↓以後何もなかったかのように神降臨待ち
490名無しさん@ピンキー:04/05/03 22:43 ID:QayzyKfs
よっしゃー
バッチコーイ
491名無しさん@ピンキー:04/05/04 02:27 ID:UPUQF8ch
未だに神進の神を待ち続けます。


ぐえっぱ。
492名無しさん@ピンキー:04/05/05 01:52 ID:tUB4DSSj
パワポケ6で女子高生とデート後、
背景がラブホになってるのが萌えた
493名無しさん@ピンキー:04/05/05 09:29 ID:4pTNTm36
10超決の藍沢海クリスマスイベントの、
「今日これから・・・もちろん来てくれるよね。」
「は・・・はい。」
「オフだから体力も有り余ってるし!」
「もう・・・小波さんたら。(・・・ポッ)」
というやりとりに危機感を覚えた。
494名無しさん@ピンキー:04/05/05 17:54 ID:kP+JSEzs
決定版そんなのあるのか・・・
表現が年々直接的になってる気がするな
495名無しさん@ピンキー:04/05/06 03:47 ID:S9qKSXfq
そんなトコばっかに力入れてんじゃねーよ
糞制作スタッフが!!と言いたい
496名無しさん@ピンキー:04/05/06 09:24 ID:wun57THb
このスレ読んでる時点でお前の本心は
バレバレなんだから、素直に喜べ。
497名無しさん@ピンキー:04/05/06 19:58 ID:DMvYlN9H
>>496
禿しく同意(w
498名無しさん@ピンキー:04/05/07 23:20 ID:oeoc9DMm
9も既に恋愛シミュレーションと化していたからな

誰か澄香×主人公の初夜モノきぼんぬ
499名無しさん@ピンキー:04/05/08 04:41 ID:EePQZZvD
>>498
ちっ。澄香のテキスト確認したくて徹夜で9やってるのに全然出てこない・・・
矢部、さっさとガンダーロボ買いに行け!
500名無しさん@ピンキー:04/05/08 11:11 ID:oDWJwU3r
500
501名無しさん@ピンキー:04/05/09 10:24 ID:DtM4xK1e
>>498
“ときメモ”と同じ会社だから仕方ないな。
澄香攻め・・・
502名無しさん@ピンキー:04/05/09 19:46 ID:TDF3drM2
大阪と東京だからほとんど別会社なんだけどな。
占いの館入らなかったときのアレ萌え。
503名無しさん@ピンキー:04/05/10 19:45 ID:RHEcWxWg
ほしゅあげ
504名無しさん@ピンキー:04/05/13 19:28 ID:fmVJ9+MO
保守
505名無しさん@ピンキー:04/05/16 21:04 ID:Pl5jTSAp
11のあおいの髪型変わってたな。
やっぱりいつもどおりの方が良かった気がする。
506名無しさん@ピンキー:04/05/18 00:00 ID:FPmnENKW
>>499
澄香を出したいなら恋恋がオススメ
何でか知らないが出やすい
そしてSSきぼん
507名無しさん@ピンキー:04/05/18 23:11 ID:pz68ifTt
あおいは7しか認めねぇ
508MECO:04/05/19 01:15 ID:uByhPpVB

 『My boyfriend is baseball player.』

 ――栗原 舞――

 やっぱり恋人ならいつかすることはしてしまうんだと。いつ彼に迫られても良いようにお風呂ではきちんと身体を洗って、、もちろん、、アソコも。。
 男の子がエッチだって事は少なからずとも了承していた。女の子の裸とか興味あるのは百も承知だから。。。
 でも、彼は一度も、エッチしたいとか言わなかった。高校1年生のクリスマスイヴに告白されてからずっと。
 彼という人は、私と野球を両立させていた。それはそれで良いのかもしれない。
 幼い頃から彼は良い人だったけれど、、この1年付き合ってきて、彼の良いところがたくさん見れた。
 でもでも、やっぱり、本当に好きでいてくれるなら、、、せめてキスくらい。。

 好きだと言葉では言ってくれるけども、行動として私に見せてくれたことは少ない。
 去年のクリスマスにぎゅっと抱きしめてくれた時ほど、嬉しい事はなかった。
 最近は、やっぱり高校最後の甲子園出場に向けての練習に身が入りすぎているのか、学校や部活動以外で会うのは3週間に一度。。
 もっと一緒にいたいな、、、小波くん。。

 ―――・・・。

 それは、1ヵ月後に予選第一回戦を控えているある日の放課後。
 私はいつものように、皆が練習しやすいよう土で汚れたボールを1つ1つ丁寧に磨いていた時のことでした。
 部室のドアがキィと開き、小波くんが入ってきた。
「や、舞ちゃん」
 いつもの笑顔で挨拶してくれる小波くん。恋人同士になってからはお互い恥ずかしがる様子もなく、毎日笑顔で話せる関係になっていた。
「お疲れ様、小波くん」
 と、私もいつもの笑顔で挨拶を返します。でも、この笑顔は小波くんだけに向けられる笑顔ではなかった。
 ここでは、あくまで野球部マネージャーと野球部員の関係だったから。。。
「毎日大変だな、ボール磨き」
「うん、、でもね、小波くんたちが少しでも野球に打ち込めれば、私、これくらいやらないとっ」
 半分は本心で、半分は嘘でした。
509MECO:04/05/19 01:16 ID:uByhPpVB
 小波くんだけに尽くしたい、、小波くんだけに喜んでもらいたい、、小波くんだけを見ていたい、、好きな人とだけ一緒にいたい。。。
 そんな事を毎日、ダメなのに、本当はイケナイことなのに、、毎日毎日考えてしまっていた。
「舞ちゃんは頑張り屋だね。俺、手伝おうか?」
「え、、い、良いよぉっっ、わ、私1人で大丈夫だからっっ」
 小波くんはイスに座ってボールと布を手に取り、ボールを磨き始めてしまった。
「良いじゃん。自分の彼女の手伝いくらい」
「あ、、う、うん・・・///」
 小波くんがそう言ってくれたのがとても嬉しかった。。
 本人にとっては本当に些細な一言なのだろうけれど、私にとってその一言がどれだけ心の支えになるか・・・。

「あ、小波くん、そこはね、こうやって――・・・」

 小波くんは優しかった。私は小波くんが恋人で良かった。後悔してない。
 ・・・でも、やっぱり、、、
「本当に好きでいてくれるなら・・・」
「ん?」
 ハッと我に返ると、小波くんと目が合ってしまった。私は恥ずかしくてサッと下を向いてまたボールを磨き始める。
「本当に好きだよ」
「え・・・」
「本当に、舞のこと好きだよ」
 彼の口をついて出た言葉に、ハッと顔を上げて彼の顔を見た。小波くんは真剣だった。真剣に好きって言ってくれた。。
 小波くんが目の前にいるのに、涙を見せたくないのに、、、涙が一滴。。私の頬を伝って流れ落ちた。
 彼は真剣に、それでいて笑顔で、、私を真っ直ぐに見つめてくれていた。恥ずかしくなって下を向いたけど、小波くんがそれをさせてくれなかった。
「舞・・・、何で下向いちまうんだよ。 俺に可愛い顔見せててくれよ」
「だって、、だって、、、だってだってっっ」
「泣いてる表情、可愛いよ、舞・・・」
 頬に彼の手が添えられ、泣いている顔を向かされた。ほろほろと落ちる涙を、彼は拭き取ってくれた。
「こ、こんな・・・ふぇ、、、変な顔。。」
「何が変な顔だよ。可愛い舞の――・・・、ぉ・・?」
 私は耐えられなくなって、彼に抱きついて胸の中に顔を埋めた。両手を彼の背中に廻し、ギュッと抱き寄せる。
510MECO:04/05/19 01:18 ID:uByhPpVB
 ・・・私がくっ付いたのかもしれない。。そんなこといちいち考えてられなかった。
 そっと、彼の腕が私の身体をさらに抱き寄せた。彼の胸の中は土臭かったけれど、それが心地良かった。

 ―――・・・。

「泣き止んだ?」
「・・・うん」
 しばらく彼の胸の中で泣き続けていたから、もう顔なんて見せられない。。。
 それなのに小波くんは・・・
「顔上げろよ。舞の可愛い顔がみたい」
 うわーんっっ。。。
「やだ、、、きっと見られたら嫌いになるもんっっ」
「ならねーよ。涙でぐしゃぐしゃだから見せたくないって言うんだろ? 俺がそれくらいで嫌いになるわけないじゃん」
 ・・・そう言われて、おずおずと顔を上げた。
「ぷっ」
 笑われた、、、嫌われた、、、ダメ・・・、もう、、生きていけない。。。
 私の顔、多分きっと変なことになってる、、ぐちゃぐちゃで、、、もしかしたらユニフォームの泥が付いてるかもしれない。。
「笑わないで、、もう・・・死にたいよ。。」
「死にたいなんて言うなよっ、ははっ、本当に凄い顔」
「うぅ。。。」
 もうダメ。。。
 私は小波くんから離れようとして、胸に当てている両腕を伸ばそうとした。・・・伸ばせない。。
「小波くん、、もう良いよ、、、離して。。」
「やだ。離したら舞がどっか行っちまう」
「ボール磨きならちゃんと家でするから・・・」
「違う。舞は俺の傍にいなきゃいけないんだよ。俺から逃げるなんて許さない」
 私は「え・・・」と顔を上げて、彼の顔を見た。真剣に、それでいて笑っている彼の魅力。
 そんな彼に見惚れた。
「私、、、小波くんの傍にいて良いの・・・?」
「傍にいろ。そうじゃないと死ぬ」
511MECO:04/05/19 01:18 ID:uByhPpVB
 もの凄い台詞・・・。でも彼は冗談を言っているような目をしていなかった。真剣に、、離れたら本当に自殺されてしまうと思った。
「そんなこと言われたら一生離れられないよ。。」
「だったら一生離れるなよ。俺、絶対プロ野球選手になって舞を養える人間になるから」
「こ、、小波くんっっ。。」
「愛してるよ、舞・・・」
 調子良いんだもん、、こんな雰囲気の時だけ呼び捨てなんて。。。でも嬉しい。私、一生小波くんの傍にいたい。。
 彼が私を強く抱きしめてくれた。嬉しくて嬉しくて、心臓が高鳴り始めた。
 ここでキスしてっていうのは我侭かな・・・?
「ね、小波くん、、あの〜・・・ね、その〜・・・」
「ん?」
「初めては、小波くんが奪って欲しいな・・・」
 少し遠回しに言ってみた。奪ってくれるかな、小波くん。
 ・・・でも彼は何か私が凄いこと言ったときのような驚いた表情をしている。この瞬間の私は、その表情の意味が分からなかった。
 でも、それを理解するのに数分とかからなかった。。
「小波くん・・・?」
「ま、、舞、、、今ここで奪って良い・・・?」
「え、、あ、うんっっ、私もして欲しかったから。。」

 ―――・・・。

 ゆっくりと目をつむった。小波くんとやっとキスできる、、と、私は甘い考えをしていたのかもしれない。
 と、予想外の彼の行動にハッと目を開けた。彼は私を抱き寄せると、もう一方の手で私の胸を強引に揉みしだきはじめた。
「ひぇ!? こ、あ、あふっっ、小波くんっ、ちょっ、あ、あんっ」
「ん・・・? 今更やめてとかは無しだぞ」
「そ、そうじゃっ、、ひゃぁっっ、ち、ちがっ、、う、、あ、ん・・・」
 どうやら遠回しに言ったのがまずかったみたい、、、小波くん勘違いしてる。。でも、、、ちょっと良いかなって思ってたり。。。
 私は彼の手に弄ばれる。下着や体操着の上からさらにジャージを羽織っているというのに、彼の手の感触は恐ろしいくらい伝わってきた。
「舞ってすっげぇ敏感だな、、まだ少ししか揉んでないのに乳首が勃ってきてるのが服の上からでも分かる・・・」
「ち、、違うもんっっ、ぁ、あふ、、ほ、本当は、ひゃ、、ちが、ち、ちがう、違うんだも、んっ、あんっっ」
 彼は何が違うのか分からない様子で、不思議そうに私の顔を見つめている。
512MECO:04/05/19 01:19 ID:uByhPpVB
 それでも彼の手は休むことなく、私の胸をまるく“円”を描くように揉みしだいていた。
「んぅ・・・だ、だめぇ。。」
「やっぱり服の上からじゃ満足しないなぁ。。」
「はぅ・・・や、、お願い・・・ぁんっ・・・、や、やめて、やめ、やめてくれないとっっ、あふっ、、、大声出すよっっ」
 そう言うと彼は名残惜しそうな顔で手を離してくれた。私は乱れた服をパパッと直し、俯いた。
 恥ずかしかった。初めてあんなことされた、、嫌じゃなかったけど。。。
 でも、してほしいことはこんなことじゃなくて・・・、ただ、普通にキスして欲しいだけ。。。

「何で・・・、して欲しいって言ったじゃん。。」
「そうじゃないの、、そうじゃなくて、ううん・・・ゴメンね、遠回しに言った私が悪かったんだね。。」
「わかんねーよ。どういうこと?」
「き・・・、キス、、、して欲しいだけなの。。」
「・・・」
 彼が固まってしまった。自分の勘違いを恥ずかしく思ったのかな、、、でも・・・してくれるかな、、キス。。。
 彼にススッと近づいた。固まってしまった彼の目の前に手を振ってみた。
「こなみく〜ん。。。」
「・・・舞、キスしたら俺の頼みも聞いてくれる?」
「え、、あ、うん。。何?」
「エッチさせて・・・、あんな中途半端でやめられたら俺我慢できない。。」
 ・・・多分、彼の本心だと思う。私も、嫌じゃないことだけは確かだったから・・・。
「良いよ。。」
 って答えてしまったんだと思う。別にそう言ったことに後悔はしてない。好きな人とエッチできるんだから、幸せだと思わないと。
 私の初めては全部好きな人へささげたい。性と言うものを理解するようになってから、そう心に決めていた。

 ―――小波くんに初めてをささげるなら後悔はない―――・・・

「目、つむって・・・」
「ぅ、うんっ・・・」
 そう言われてゆっくりと目をつむる。彼の腕が私の肩に添えられ、心臓が高鳴り、身体がふるふると震えだした。
 何だか怖い。。キスしたいと思っていた本人が怖いなんて。。。
513MECO:04/05/19 01:21 ID:uByhPpVB
「怖いの?」
「え??」
 一瞬、彼に心の中を読まれたのかと思った。
「な、何で・・・? 私から頼んだんだから怖いはずないよっ」
「隠しても無駄。震えてる」
「ち、違うのっっ、違うの・・・」
 私は今して欲しいはずなのに・・・。
「舞、別に先走らなくても良いじゃん。俺たちのペースでゆっくりそういうことしてけば良いよ」
「・・・・・・やだよ、、待てない。。」
「我侭なお姫様だな」
 小波くんがそう言って私の背中に手をまわし、私は押し倒された。

 次の瞬間、唇を塞がれてしまう。
「んーっ」
「・・・・・・ん・・・」
 もがいた。でも、それもほんの一瞬のこと。
 まるで生気でも吸い取られてるような感覚に陥ってしまい、私は動くのを止めていた。
 彼の背中に手をまわし、下手くそだけど・・・一生懸命頑張ってみた。
「んむ・・・は・・・ん・・・、ちゅ・・・」
 彼の身体が密着していく。心臓が高鳴った。彼の体重がもろに私の身体を押さえつけた。
 口塞がれてのしかかられて息が苦しい。・・・でもとろけそうなほどに幸せだった。
 彼の物になりたいと本気で思った。拷問されたってムチで打たれたって何されたって良い。

 ――今の雰囲気のまま、エッチがしたい――・・・。

 唇を離す。眼が合うと恥ずかしくなって、目をそらした。
「無理矢理でごめんな。ほんの一瞬のキスでもこんなに幸せになれるんだな」
「小波くんもそう思ったんだ・・・、うん、、、私も幸せだった・・・」
「舞・・・」
「何・・・?」
514MECO:04/05/19 01:22 ID:uByhPpVB
「エッチしたい」
 答えは決まっていた。たとえ嫌だと答えても、この体勢からじゃ私は逃げられない。その答えでいいと思った。
 だって小波くんのこと好きだから・・・。
 私は黙って頷く。彼は黙って私の首筋にキスし始めた。
「あっ・・・」
「ちゅ・・・ん・・・、舞、、愛してる・・・」
 そう言って彼は私の服を脱がせ始めた。私は彼にされるがままで良かった。

 もう、愛しすぎてしまった彼。愛しすぎて我慢できなくて。今はただ、めちゃくちゃにされてしまいたかった。
 たとえ私の人格が崩壊させられてしまったとしても、私は彼に尽くすんだと思う。
 世界でただ1人。“1番”じゃない。“ただ1人”私だけの小波くん、小波くんだけの私。そうありたい。


 ―――・・・。


 ・・・彼がイク。

 ・・・私もイった。

 私の中は、彼の精液で満たされた。

 子供、できると良いなぁ。

 ――栗原 舞・完――
515MECO:04/05/19 01:23 ID:uByhPpVB
▼あとがき▼
まず謝ります・・・。
舞ちゃん汚してごめんなさいm(_ _;)m 短い小説でごめんなさいm(_ _;)m

小説より絵の方が専門なので(言い訳)、あまり描写が上手くない事をお詫びします、m(_ _;)m
パワ9の舞ちゃん×主人公くん小説です。上で言ってたような澄香ちゃんじゃなくてすみません。
このCP、ボク大好きデス。ええ。10では主人公くん×エミーちゃんなんてのが萌えのツボだったりしてるんですが。。
恋愛要素中心で書いてみました。キス・エロ要素は「ふざけるな」って言われそうなほど少ないです。
舞ちゃんの恋する乙女炸裂、とまではいきませんが、自分じゃマターリ物の小説だと思い込んでおります。
11にも舞ちゃんでないかなー、なんて思ってるんですが。

あおいちゃんやみずきちゃん、あと看護師さんの京子さんも好きです。個人的に彼女にしたいですね。
京子さんは6の方で彼女に出来たらしいですね。今の原画担当のお方の方が良いですが。

つらつらウザイと思うのでここら辺であとがきは終わりにしときます。

※一応自分のHPへ載せたり某サイトへ投稿したりするので、転載とかは無し方向でおながいします。。

それでわ、メコルメコレーションこと、MECOでした。
516名無しさん@ピンキー:04/05/19 04:24 ID:lCALxrzL
神キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
二人の会話に激しく萌えたYO!
517名無しさん@ピンキー:04/05/19 07:48 ID:9TSJeFmK
神様仏様稲生様八木様キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!!
いいや、こういうラブラブな話を待ってたよ
エロ描写なんて極論言えば三行あればオーケー
ゲームのテキスト量にしちゃヒロインを少々美化しすぎだけども、まあそれは一人称だから仕方ないとして
次回作に期待しつつ、サイト運営がんがってください!
518名無しさん@ピンキー:04/05/19 19:04 ID:iwXDLq8n
神様神様ありがとう!!
519名無しさん@ピンキー:04/05/20 00:15 ID:kAq0gLwj
マジで舞ちゃんの思いが伝わってきた
エッチの描写だけよりもかえって(・∀・)イイ!
マジで会話だけで勃起しますた。GJ!
そんな感じで澄香たんも書いてホスィ
520MECO:04/05/20 00:47 ID:3WyseqIi
まあ、少し舞ちゃんが「ふにゅぅ。。」な感じでしたが...
ボクが書いた小説じゃ、これが3作目になりますね。
1・2作目ともパワプロじゃありませんが。。
HPは作ったばっかりでなーんにも無いですし、作品もこれから書いていかないと。。
521名無しさん@ピンキー:04/05/20 23:18 ID:wKjKJbZ6
なあ、パワプロの携帯サイトでオススメなところってある?
探してるんだがほとんど見つからないんだ・・・。
ヒントで良いのでキボンヌ
522名無しさん@ピンキー:04/05/22 16:16 ID:ZQtmRl6u
パワポケ2の水木×野々村藍キボソヌ
メキメキRネタ分かる方いる?
523名無しさん@ピンキー:04/05/23 11:36 ID:sXS/bmP6
立花×橘みずき×水木
524MECO:04/05/23 14:54 ID:tmB1gwXz
暇だったので来てみますた。

>>519
主澄は来週末には投稿できるよう努力しますね。
まだ何も書いていないので、できるかどうか分からないですが。。

>>521
ボクはサイト自体知りませんが、携帯でパワプロの試合が出来るそうですね。
記憶の彼方にある情報なので、サクセスなのか試合なのか微妙です。
525名無しさん@ピンキー:04/05/23 17:02 ID:vCeWCX0o
>>524
がんがって!!!
待ってるよー ノシ
526名無しさん@ピンキー:04/05/25 10:22 ID:aWvVHLMI
>>524
携帯のコナミの公式に、サクセスのと試合できるののアプリあるよ。
試合の方の体験版しかDLしてないけど、暇潰しには最適。
527MECO:04/05/28 00:08 ID:B9AR9UUx
>>525
特別な用事でも出来ない限り、多分土曜日になると思うよ。
相変わらず描写が下手で意味不明なところもあるけど、そこら辺は了承してね。
528名無しさん@ピンキー:04/05/29 13:08 ID:6n3+0lhV
うへへ
529名無しさん@ピンキー:04/05/29 22:24 ID:T3LfXzDn
あんたはほんま仏様やで・・・。・゚・(ノー`)・゚・。
530MECO:04/05/29 23:15 ID:fD6AitN3
多分深夜になるかも。
今必死こいて最終チェックと追加文書いてる途中で・・・っっ
(;ノ`Д)ノ_|カタカタ ≡ (@_@;)チェック中
531名無しさん@ピンキー:04/05/29 23:27 ID:hcvPSJ0x
>MECOタソ
ガンガレ!応援してまふ。
532MECO:04/05/29 23:43 ID:fD6AitN3
うん、一応追加文書き終わった。
チェックしてみたら、ちょっと死んでるっていうかなんていうか。
とりあえず最終チェック中。

パワプロ度 ★★☆☆☆
シリアス度 ★★★☆☆
ラブラブ度 ★★☆☆☆
エロエロ度 ★☆☆☆☆
クソ小説度 ★★★★☆

もっと小説勉強しるよ。
投稿までしばらくお持ちください。
533名無しさん@ピンキー:04/05/29 23:57 ID:pECdkqfv
愛が感じられれば酔いのです
534MECO:04/05/30 00:32 ID:3p75MKC/

 『What do you think of me?』

 ――四条 澄香――

 今思えば、私は本当におせっかいな一言で彼と出会ったのだと思う。それが結果的に、私の人生を大きく変えた。
 その時の彼は、私の放った一言でどれだけ苛立ったのだろう・・・。それは彼本人にしか知らないこと。

 ――全然ダメ。

 初対面の人に対して、いきなり「全然ダメ」なんて普通の人なら言わないんだと思う。そう、きっと言わない。
 何故、自分は彼を指摘したのか。彼と付き合うようになってから、ようやくそれが分かった気がする。
 好きだったわけじゃない。ましてや、彼を強くしたかったわけでもない。
 ただ、自分の計算力。私が持つ自身。“そうに決まっている”ということを言葉に出していただけだった。

 彼は私の“そうに決まっている”という自身を、そのスイングによって砕いた。
 たった数週間で彼のスイングは、それこそ高校生のクリーンナップを打てるスイングに進化していた。

 時が経つにつれ・・・彼は私にとって、気になる存在になっていた。

 ――・・・。

「夏祭りってやっぱ人が多いよね〜。はぁぁああ、あっつ〜・・・」
「そうね。こういう人ごみはあまり好きじゃないわね」
「うぐっ・・・、ご、ごめん・・・」
「・・・別に来たくなかったなんて言ってないわ。あなたとならどこでも良いわよ。行くところなんて」
 一瞬くいを刺されたような表情を見せるが、そう言うと彼は「ほっ」と胸を撫で下ろしていた。
 今言った事は本心だった。ラブホテルとかは無しに、彼が一緒なら特に場所は指定しない。
「そう言ってもらえると助かるよ・・・、ははは・・・、俺と一緒ならどこでも良い、かぁ・・・(でれ〜)」
「・・・スケベ」
535MECO:04/05/30 00:33 ID:3p75MKC/
「うぐっ・・・」
 私はいたって冷静にそう言い放った。彼の考えてることがだいたい予想が付いたから。
 でも、そう言われたからと嫌な思いはしない。彼が考えてることは、結果的に私を愛してくれているということ。
 去年のクリスマスは、やっぱりそういうのに抵抗があったから帰ってしまったけれど、2年半も付き合ってる彼だから。
 彼の高校野球が終わってからは、私だけを見てくれるようになったし。彼の事は一番分かっているつもり。
「す、澄香ちゃん・・・? 怒らないでね・・・」
「・・・? 怒っていないわよ? そう見えたかしら」
「え、いや・・・澄香ちゃんってそういうの嫌いみたいだし・・・」
 そうやってばつが悪そうに俯いてゴニョゴニョ言ってるほうが嫌いな方に入るんだけれど。
 あまりはっきり言い過ぎると彼が傷ついてしまうから言わなかった。
「ふふ・・・、別に嫌いじゃないわ。あなたという人と2年半も付き合っていれば、慣れてくるものよ」
「そ、そう? ふ〜・・・、澄香ちゃんとデートするのはいつも心臓に悪いなぁ」
 彼はそう言ってホットドッグの店へ歩いていった。・・・本当にマイペースなんだから・・・。そんなところに私は惹かれたのだろうけど。
「澄香ちゃんはマスタード?ケチャップ? 俺は両方にするかなっ」
「なら私も両方にするわ。いくらかしら?」
「わわっっ、俺が出すよっ! デートなんだから。俺に奢らせてよ」
 慌てて言う彼、だいたい予想はついた。最初から奢ってもらうつもりだったのよ。
 彼はお金を払い、2つのホットドッグを手に持ってまた歩き始めた。

「そこのベンチ座って食べよー」
「ふふっ・・・そうね」
 彼の無邪気さが、不覚にも可愛いと思ってしまった。ホットドッグを持ってニコニコ顔で。。
 ついこないだまであの土の上で野球をやっていたのが嘘のように、彼は本当に普通の男の子だった。
「食べさせてあげましょうか」
「え、マジぃ?? あーんv」
「嘘よ」
「そんなぁ・・・」
 本気でショックを受けている様子の彼。少し可哀想だったかもしれない。。
 私は一口ホットドッグを食べてみた。・・・なかなか美味しい。あまりこういうものを食べたことが無かったから。
「ほら、口開けなさい」
536MECO:04/05/30 00:34 ID:3p75MKC/
「うぐっ・・・」
 私はいたって冷静にそう言い放った。彼の考えてることがだいたい予想が付いたから。
 でも、そう言われたからと嫌な思いはしない。彼が考えてることは、結果的に私を愛してくれているということ。
 去年のクリスマスは、やっぱりそういうのに抵抗があったから帰ってしまったけれど、2年半も付き合ってる彼だから。
 彼の高校野球が終わってからは、私だけを見てくれるようになったし。彼の事は一番分かっているつもり。
「す、澄香ちゃん・・・? 怒らないでね・・・」
「・・・? 怒っていないわよ? そう見えたかしら」
「え、いや・・・澄香ちゃんってそういうの嫌いみたいだし・・・」
 そうやってばつが悪そうに俯いてゴニョゴニョ言ってるほうが嫌いな方に入るんだけれど。
 あまりはっきり言い過ぎると彼が傷ついてしまうから言わなかった。
「ふふ・・・、別に嫌いじゃないわ。あなたという人と2年半も付き合っていれば、慣れてくるものよ」
「そ、そう? ふ〜・・・、澄香ちゃんとデートするのはいつも心臓に悪いなぁ」
 彼はそう言ってホットドッグの店へ歩いていった。・・・本当にマイペースなんだから・・・。そんなところに私は惹かれたのだろうけど。
「澄香ちゃんはマスタード?ケチャップ? 俺は両方にするかなっ」
「なら私も両方にするわ。いくらかしら?」
「わわっっ、俺が出すよっ! デートなんだから。俺に奢らせてよ」
 慌てて言う彼、だいたい予想はついた。最初から奢ってもらうつもりだったのよ。
 彼はお金を払い、2つのホットドッグを手に持ってまた歩き始めた。

「そこのベンチ座って食べよー」
「ふふっ・・・そうね」
 彼の無邪気さが、不覚にも可愛いと思ってしまった。ホットドッグを持ってニコニコ顔で。。
 ついこないだまであの土の上で野球をやっていたのが嘘のように、彼は本当に普通の男の子だった。
「食べさせてあげましょうか」
「え、マジぃ?? あーんv」
「嘘よ」
「そんなぁ・・・」
 本気でショックを受けている様子の彼。少し可哀想だったかもしれない。。
 私は一口ホットドッグを食べてみた。・・・なかなか美味しい。あまりこういうものを食べたことが無かったから。
「ほら、口開けなさい」
537MECO:04/05/30 00:35 ID:3p75MKC/
↑スマソ
538MECO:04/05/30 00:36 ID:3p75MKC/
「え、あ、あー・・・もぐ・・・んぐ」
「一口食べてみたけど、結構美味しいわね」
 彼はコクコクと頷いた。

 ――・・・。
 
 祭りから帰る途中、彼の希望で公園にいた。さっきと同じようにベンチに座り、空に広がる星を眺めていた。
 ・・・突然。
「澄香ちゃん、着物姿、良く似合ってるよ」
「え、えあ、なっっ、何をいきなり・・・」
 彼が急に肩に腕を回し、私を抱き寄せた。それはとても唐突で、私はただ呆然としているだけだった。
「ぁ・・・」
 気が付けば私は彼の胸の中にいた。こんなことは初めてで、内心おろおろしていた。
「愛してる。澄香ちゃん、澄香ちゃんがいたから、俺は甲子園で活躍できたんだと思う」
「そ、そんなのあなたの努力の賜物よっっ。それより・・・離しなさい・・・っ」
 本当は・・・、離して欲しくなかった。このまま2人だけの瞬間を過ごしたいと思った。もっと抱きしめて・・・、もっと強く抱いて。。
 そんなことさえ言えなかった。自分のプライドが邪魔して・・・。
「離しなさい・・・」
「ヤだ」
「離しなさい・・・、離さないともう口聞いてあげな――・・・きゃ!・・・ん・・・」
 ・・・衝撃的だった。さらに強く抱き寄せられたかと思うと、今度は唇を強引に奪われた。初めての“キス”だった。
 彼の舌が私の口の中で踊る。
「ん・・・んんっ・・・・・・」
「ふっ・・・はっ・・・、ん・・・」
 抵抗が出来なかった。唇でも噛んでやれば離すのだろうけれど、今の私にはそんなことを考えられる暇なんて無かった。
 ただただ、パニックを起こす中で、彼の舌を感じていることしか出来なかった。
 しだいに何も考えられなくなっていき、本能のまま、彼の舌に自分の舌を絡みつけた。
「れろ・・・んっ・・・、ちゅく・・・んむ・・・」
「はっ・・・ん・・・れろれろ・・・ちゅ・・・んんんっ」
 彼の舌がどんどん口内の奥に入ってくる。私はそれを止めようとして必死で舌を絡めた。無意識に。
539MECO:04/05/30 00:37 ID:3p75MKC/
 本能がそうさせていた。初めてなのに懐かしいような感覚が、私をさらに彼の唇へ夢中にさせた。

 しばらくそんなキスが続く。
 彼の方からゆっくりと唇を離した。離した瞬間、唇から糸を引く。汚いとは思わなかった。
「燃えた?」
「ば、莫迦なこと言わないでっ・・・」
「夢中だったじゃない」
「そんなこと、、無いわよ・・・っ」
 彼と顔があわせ辛くなり、隠すように他所を向いた。
「か、、帰るわよ・・・」
「もうちょっとここでラブラブしない?」
「しない」
 彼の腕を払いベンチを立ち、足早に歩を進めた。彼から逃げるように。
「待ってよ」
 恐らくついて来ているであろう彼を無視し、前も見ず、ただ歩いた。何も考えていない。
「澄香ちゃ――・・・、澄香ちゃんっ!」
「え・・・?」
 足早にもかかわらず前を見ていなかった自分の自業自得だろうか。私は本当に小さな石ころにつまづいた。
 身体が前へ、、、重力に逆らえない。。

 ――・・・。

「・・・ぇ?」
「イテテ・・・、大丈夫・・・?」
「あ、あなた・・・何やって。。」
 私の身体は地面に叩きつけられなかった。彼に抱きかかえられるように、彼の胸の中にいた。
 私の代わりに、地面に叩きつけられたのが彼だった。
「スライディングってこんなときに役に立つんだね」
「・・・バカっ、、莫迦っっ」
 私の目じりには涙があった。
540MECO:04/05/30 00:38 ID:3p75MKC/
 自分を助けてくれたことが嬉しい? 違う。怪我しなくて良かった? 違う。違う違う違う。
 彼から逃げようとした。こけた。自業自得なのに。彼は私を助けた。・・・彼の優しさに触れてしまった。逃げた自分が憎い。
「私のバカっ・・・、私・・・、あなたを。。」
「良いよ。そんなことより、せっかくの着物が汚れちゃう。立てる?」
「ぇ、ええ・・・・・・、――ッ!」
「す、澄香ちゃん!?」
 それでもやはり、バチが当たったのかもしれない。つまづいたときに足をくじいてしまったらしく、上手く立てなかった。
 すぐに立ち上がった彼が私を支えてくれた。
「澄香ちゃん足くじいてるじゃないかっ、大変だっっ、俺おぶるよ!」
「べ、別に良いわよ、、あなたにこれ以上私のせいで迷惑掛けたくない・・・」
「迷惑だなんて思ってない! 良いからおぶさりなよ。お願いじゃない、命令だよ」
「・・・ご、ごめんなさい」
 ・・・こんなにも彼が頼れる人だなんて、今の今まで何故気づかなかったんだろうと後悔した。
「謝んなくて良いよ」
「・・・ア、アリガト」
「ん?」
「何でもない・・・わよ。。」
 彼の背中がこんなに大きいなんて知らなかった。彼という人の大きさも、、私にはまだ彼のことを熟知していなかったのかもしれない。
 小声で御礼を言った。

 ――・・・。

「ここからだと澄香ちゃん家まで遠いなぁ・・・まあ、どうせ家まで見送るつもりだったから良いけど」
「・・・なら、あなたの家で良いじゃない。私を担いだままだと長く歩けないでしょう?」
「・・・それってさ、多分・・・澄香ちゃんの人生で一番危険なことだと思うよ」
 その言葉の意味はよく理解している。
 男が女を部屋へ招く。そういうことが全てではない。それでも大方、男女のすることは性行為なのだろう。
「覚悟は出来てるつもりよ。去年のクリスマスには出来なかったもの。良いのよ、したければ」
「したい」
「そう。。なら何も言わずにあなたの部屋に入れてくれるかしら」
541MECO:04/05/30 00:38 ID:3p75MKC/
「うん」
 彼に担がれたまま、心の準備をしていた。口では覚悟は出来ているとは言えども、これからする行為は紛れも無く初めての経験。
 上手くできるだろうか。準備だって何もない。心配だけがつのる。
「怖い?」
「何がよ・・・」
「エッチ、初めてでしょ?」
「あなたこそ・・・」
「そうだね、俺も初めて。でも怖くないよ。嬉しいかな、澄香ちゃんとエッチできるから」
 そんなことをサラッと言ってのけた彼。恥ずかしかった。同時に、嬉しかった。
「バ、バカぁ・・・」
「あ、、、コンドーム持ってないけど・・・どうしよう?」
「あ、え、、あっ、べ、別に良いわよ、、、じ、じかっ、、じ、か・・・ぁぅ。。」
 普段そんなこと言わない、というか思いもしないので返答がし辛かった。『直に感じたいから』と言いたかったのだけれど。。。
 そんなことは構わず、彼は全て理解しているように言った。
「直に感じたいんだ? ・・・でも良いの? 妊娠しちゃうかもよ?」
「そ、、そのときはあなたがちゃんと責任とってくれるんでしょう・・・?」
「そうだね。澄香ちゃんのウェディングドレスが楽しみだね」
 にこにこしてそう言った。これは・・・取り様によってはプロポーズなのかも・・・。
「澄香ちゃんのお兄さん、寂しくなるだろうね」
「に、兄さんがどうしてそこで出てくるのよっっ」
 四条 賢二、私の実の兄。
「だって可愛い妹がお嫁に行っちゃうんだよ」
「兄さんはあくまでただの兄さんよ。恋人でも初恋の人でもなんでもないわ」
「ん〜、、そうなんだろうけど。俺にも妹がいるから少しだけお兄さんの気持ちが分かるんだ。妹が――・・・」
 『妹』という言葉が妙に弱々しい感じがするのは何故だろうか。
「じゃあ、あなたはその妹さんが嫁いだらどんな気分になるのかしら?」
「・・・そうだね、多分――・・・涙流してるんだと思う。うん」
「涙?」
「うん」
 “お兄さん”というのはそういうものなのだろうか。妹のウェディングドレスを見て何を思うのだろうか。
542MECO:04/05/30 00:39 ID:3p75MKC/
 兄さんは私のウェディングドレスを見て何を思うだろうか。
 たくさんの疑問が残った。
「――って・・・、まだ、その、、し、してもないのに、そういうこと語ってるのはどうかと思うわ。。」
「・・・だね」
 それからは何も話さず、星空の下、彼の自宅へと向かった。

 ――・・・。

 彼の手が股間へと移動する。下着の中にその手を忍ばしていく。下腹部、、陰毛、、クリトリス、、膣。。
 指がそれらをなぞる度に、私の口から変な声が漏れた。
「ふぁ、、ふ、、んっっ。。。」
「濡れてる、、、ほら、こんなに。。」
 下着の中から手を抜き、ネトネトとキラ光する液体を私の目の前に持ってきた。
「や、やめなさい、、、そんな、、汚い。。」
「汚くないよ。ほら、こんなに綺麗に光ってる」
 そう言って彼は指に付いた液体を口へ運んだ。
「ん、、澄香ちゃんの愛液美味しい」
「い、いやぁ。。。」
 恥ずかしさで顔が真っ赤になる。いっそのこと、このまま精神崩壊でもしてしまえば楽になるのに。。。
 美味しくもない液体を口に運ぶ彼。本当に美味しそうに自分の指をぺろぺろと舐めている。
「そ、そんなワザとらしく見せなくても。。」
「澄香ちゃんが恥ずかしがるとこいっぱい見たいからね。普段からクールだもん」
「・・・や、やるならやるでイイケド。。そんなにねちっこくしなくても。。。」
「だったら――・・・」
 ドサッと彼が私に覆いかぶさった。パンツを強引に脱がされる。
「んっっ」
「このまま挿入れちゃうか」
「ゆ、ゆっくり・・・お願い。。」
「うん」
 彼のモノが私の股間にピトッと触れた。これから初めてを失うんだと思うと、嬉しくなったり、怖くなったりした。
543MECO:04/05/30 00:41 ID:3p75MKC/
 それでも、もう“運命”という2文字は確実に私の見える範囲にあった。
「挿入れるよ」
「お、お願い・・・っ、やさしく・・・っっ」
「・・・くっ・・・・・・はぁっ、、き、亀頭まで入ったよ。。」
 モノが入ってくるのが分かる。処女幕を突き破るその瞬間の手前にいた。

「い、いくよっっ」
「はぁあっっ き、きてっ! もうっ、思いっきり突き上げてっ!」
 ・・・やけくそ。
 さっきと言っていることが違っているのにも気づかない。今の私はそんな状況。
「くっ・・・!!!」
「んぁぁああああ!!」
 激痛に耐えられず、悲鳴を上げた。処女を失った、まさにその瞬間だった。

 ――・・・。

 ドラフト会議・・・。指名球団は頑張パワフルズ。
 彼は甲子園での活躍を認められ、2軍スタートではあるが、プロ野球人生を送ることになった。

 ―――その左薬指にはいつも指輪がはめられている――・・・。

 ――四条 澄香・完――
544MECO:04/05/30 00:42 ID:3p75MKC/
▼あとがき▼
はい、澄香ちゃん書き終わってのあとがきです。
今回、主人公×澄香ちゃんということで書かせてもらったわけですが、、、はっきり言って難しい。
一応夏祭りイベントのつもりなんですが・・・。
言い訳に過ぎないですね。・・・本当なんです。なんていうか、澄香ちゃんのキャラがよく分かんなくて・・・(とほほ
前回同様、描写が下手くそでエロシーン少なくてキスシーンも微妙で。。。
「ていうかこれパワプロ小説か?」とか「名前だけ入れ替えたんじゃない?」とか言われそうな雰囲気です。
パワプロ小説書きましたよーっっ

さて、パワプロ11発売まで1ヶ月半になりました。11は4人の彼女候補がいるとかいないとか。
僕、買うことにケテーイしました!(イエーイ
これからも仲良くしてくださいね。

※前回同様、ホムペの方に載せるので転載とかは無しで(汗 その内ホムペアドレス出して良いですか?(ワラ
(ちなみにホームページではエッチシーン有にしようかと。。)
545名無しさん@ピンキー:04/05/30 00:51 ID:KgxBUVfT
萌える一年目の夏祭りイベントキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
これ中々出せないんだよね。


ちなみにアドレス晒すのは、やっぱ止めといた方がイイ
エチは追加みたいな形にしてくれると嬉しいです。
今のままでも十分萌えなんですけどね。
546名無しさん@ピンキー:04/05/30 01:06 ID:fKbi+K1s
538までしか読んでないが、この後続きを読める自分に興奮しているw
マジイイヨー
547名無しさん@ピンキー:04/05/30 01:21 ID:fKbi+K1s
読んだ=======!
イイ(・∀・)!!イイ(・∀・)!! イ イ ( ・ ∀ ・ ) ! !
GJ-------------!
最高に萌えたわあ
548MECO:04/05/30 01:27 ID:3p75MKC/
>>545
スマソ。。一年目限定のイベントだったんだね、これ。。
9月2週目にデートしたら見れるよ。

リア厨な方々に荒らされては溜まったもんじゃないしね。
萌え・・・? 萌え・・・。萌え・・・。萌え・・・。もぇぇぇえええっ!

>>547
感想サンクス。
萌え・・・? 萌え・・・。萌え・・・。萌え・・・。もぇぇぇえええっ!
萌えと聞いて山口百恵さんを思い出すMECOです。
549名無しさん@ピンキー:04/05/30 03:44 ID:Q/daLSE6
MECO氏>

乙です。
やや竜頭蛇尾な感もしますが、キャラクターの立て方(やりとりなんかそれっぽいし)や話の流れ具合なんか丁寧で良かったです。
まあ、やっぱり微妙な時間軸や設定のずれとか気にはならなくもないですが(素振りで出会ったならあかつき以外に主人公は所属だし、兄との接点が出てこないしね)、その辺はゲームやり過ぎな人間の戯言なんで流してくだちい。

次回も楽しみにしてます。
550MECO:04/05/30 08:55 ID:qwahwv2U
>>549
へ、へぃ。ありがdです。ハイ。
矛盾しているようなところは“サラ〜”っと見逃してください・・・_| ̄|○・・・。

流れからして、次の小説は茜ちぃになるんでしょうか?ヽ(;´Д`)ノ?
何書くんだろう。。
551名無しさん@ピンキー:04/05/30 09:36 ID:qg3XRxZI
カレうわぁなにをするやめ
552名無しさん@ピンキー:04/06/02 19:00 ID:1vx7rSZy
捕手しとかないと
553MECO:04/06/02 22:41 ID:JTeyCqPH
ある日突然(と言っても昨日)、はるかが書きたくなりました。
じゃあ書けよって感じですが。

ザコプロ(複数)×はるか
あおい×はるか
主人公×はるか

どれがイイと思う?
554名無しさん@ピンキー:04/06/02 22:59 ID:st3QMwUD
あおるか。
555名無しさん@ピンキー:04/06/03 04:59 ID:lJY5kEfk
>>553
主人公
556名無しさん@ピンキー:04/06/04 20:02 ID:jyD16J/1
>>553
主人公
557名無しさん@ピンキー:04/06/04 22:09 ID:EIK9urgv
あおい×はるか。
たまにはこういう主旨もいいかも
558名無しさん@ピンキー:04/06/04 23:35 ID:gK7EmbSb
>>553
主人公
559名無しさん@ピンキー:04/06/04 23:56 ID:DK04j2pH
801は801板
百合は百合板でやってくれ
560名無しさん@ピンキー:04/06/05 00:16 ID:rXjNf83S
>>559
主人公×守が本スレにある時点で801は了承済みかと
MECO氏のやる気を削がれたくない
561名無しさん@ピンキー:04/06/05 00:16 ID:OBzbARbL
百合板でパワプロ需要なんてまったくないと思うが。
パワプロネタなんだから別にここでも構わんじゃろう。

それに、書く人もどうせ他にいないんだろ?
562名無しさん@ピンキー:04/06/06 00:40 ID:XvEDGnWy
>>561
まあそうだわな。
俺も以前の執筆陣の一人だが今はやる気が出ないので
MECO氏のを読んで楽しんでいるわけで。
563MECO:04/06/06 02:05 ID:4+v++i9C
何かアクセス制限になってたゾ...
って、このカキコも出来るかどうか分からんけど。

主はるが多いですね。それ書きます(こんな簡単に言って良いのか?)。
ちなみに、ザコはるだとレイプ物、あおはるだと仲良し物(主はるは言わない)な予定でした。
てか僕、絵よりこっちの方が向いてるのでは、とか思ってたり(笑(えない
564名無しさん@ピンキー:04/06/06 02:13 ID:VAO0/+Au
フェラチオプリーズ
565MECO:04/06/06 11:33 ID:UTvehBug
ふぇ、、ふぇら? 小説初心者にはいきなりそんな凄いのは・・・。
何ネタでいきましょ?
倒れていたはるかを助け(どこかに連れ込み)豪華なディナー(はるか)を頂くとか。
海水浴イベントでクラゲに指されて倒れてラブラブとか(何だそれ)。

意外とアニメ好きなんですね、彼女。
566名無しさん@ピンキー:04/06/06 11:59 ID:VZTyl3Ja
> (主はるは言わない)な予定でした。

とある限り、てっきり構想があるものだと思ってた。
好きに描けばいいよ。
567名無しさん@ピンキー:04/06/06 12:01 ID:VZTyl3Ja
漏れは以前このスレに何か書いてて、
途中で放棄したダメな部類なんだけど、
ラブラブ物は書きづらいな…やっぱり書いてるほうが恥ずかしい。
かと言ってパワプロで鬼畜ルートってのも編み出しにくいけど。

ま、自分に書けない分、主はるの甘いSSも期待してみる。
568MECO:04/06/06 13:53 ID:vpSS763H
“言わない”じゃなくて“言えなかった”んだね。
あおはるのラブラブってなんかマターリできそうな感じがした。
鬼畜ルートは、主人公の性格しだいでなんとかなるよ。
肝心の小説だけど、まだ一文字も書いてなかったりする。
569名無しさん@ピンキー:04/06/06 14:59 ID:VAO0/+Au
なんにしてもまたラブラブな文章をきぼんぬ
570名無しさん@ピンキー:04/06/07 15:35 ID:tsZwEEX4
七瀬さんの家には勾玉やら剣やらの家宝があるということは、つまり巫女さんプレうわなにをするやめ
571名無しさん@ピンキー:04/06/07 15:59 ID:hrD6VNuc
巫女さんで思い出したがドラフ島の巫女さん×主人公も書いてほしいな
572名無しさん@ピンキー:04/06/07 23:20 ID:3HBATxN/
>>571
一度書こうとしたことがあった
しかし、ヒロインとしてテキストが少なすぎ、キャラが作れなくて没った

MECO氏の奮闘を見て漏れも久々になんか書こうと思ったが、
いつもどおり主早か主橘しか書けねーや・・・
573MECO:04/06/07 23:54 ID:/eX49jvL
>>570
ちょうどネタなかったので、どうもありがd。エッチはその方面でいくか・・・。
何で自分はいきなりエロから入らないんだろう

巫女さんが攻めの小説かょ。僕は主はる書くから、誰か主巫書いておくれ
前に主あおとか主みず書いたけど、、何だろう。キャラの性格が違う?みたいな感じ
574名無しさん@ピンキー:04/06/09 04:27 ID:dpt87/0y
8引っ張り出して久々にドラフ島やってみたらばロード時間のあまりの長さに15分で投げた
575あおい×主人公:04/06/09 06:41 ID:e9CyJy8I
僕はキャットハンズの投手です。
今日は先発で投げたんですが、3回5失点で降板してしまいました。
しかも、先輩の早川さんに呼び出しをくらってしまいました。

「…怖いなぁ」
恐る恐る、指定された部屋に入っていきます。
ガチャッ、バタン
「あ、来たね。」
早川さんはあまり怒ってないようです。
「はい。お話とは何でしょうか?」
「ふふふ、もうすぐ分かるよ。」
早川さんはそう言って……
「わわわ、何してるんですか!」
早川さんは僕の大事なところを触ってきたのです。


続く

いや、つまんなかったら続きません。
ケータイからだし、初心者だからキツイです。
576名無しさん@ピンキー:04/06/09 07:50 ID:T+NEG67/
攻めあおいか・・・
577名無しさん@ピンキー:04/06/09 09:22 ID:7WLyeAzs
加藤理香の一人称教えてください
578名無しさん@ピンキー:04/06/09 20:18 ID:dpt87/0y
>>575
・・・・・・初心者ならやめれ。
>>577
私、じゃないのか?
579名無しさん@ピンキー:04/06/09 20:30 ID:NG67NwrQ
>>578
しかし最初がなければベテランにはなれないわけだが
まあがんばれ
夏暇になったら澄香×主人公書くわ
4作目だが……
580名無しさん@ピンキー:04/06/10 18:49 ID:8VpnVVC/
半年に及ぶ、2軍生活だった。
…と言っても、今年高校を卒業したばかりのペーペーのことだ。
予想をはるかに上回る早さの「お声」に有頂天になっている。

極亜久やんきーズは、パ・リーグでも最下位の常連球団である。
その怪しいチームカラーも、一部のおっさんファン以外には
全く受けない、不人気球団でもある。

そんなまともじゃないチームのことだ、戦力は当然のように整っていない。
「彼」はドラフト下位で指名された高卒内野手、19歳。
常識で考えれば、1年目のシーズンで1軍登録は難しいところだ。

これも苦しいチーム事情ゆえと言えよう、
それでも彼は、1軍の試合に出られることがたまらなく嬉しいらしく、
ファームでは見せることのない張り切りようで、試合前の練習へ急いだ。
そして、こうして顔を合わせるのも初めての1軍選手たちに
威勢良く挨拶をした。

「よろしくお願いしますっ!」
581名無しさん@ピンキー:04/06/10 18:57 ID:8VpnVVC/
「おう、初めて見る顔やな。新人か?」

最初に反応してくれたのは、よく見覚えのある顔だった。
番堂長児―――弱小・不人気球団やんきーズにおいて、
唯一、全国区の知名度と実力を持つ選手だと言われている。
人気となると、また別なのだが…。

「は、はい! ドラフト5巡目で入団した上杉と言います!」

若者はやや緊張した面持ちで答える。
この番堂という男、時代錯誤の不良番長のような格好をしていて、
醸し出す雰囲気は周囲を圧倒しているのだ。

「えーと、そんじゃまずは…」
「はいっ!」
「何でもええわ、他のチームから借りてきてや」
「え?」
582名無しさん@ピンキー:04/06/10 19:03 ID:8VpnVVC/
ようするに「パシリ」の宣告である。
若者は、夢見ていた1軍の実態をまず知り、少々面食らった。

そこへ、また見なれぬ選手が1軍選手と帯同してグラウンドへ入ってきた。

「みんな聞いてくれ、今日からオレらの一員になる、『柴原』だ」

『柴原』は困惑した表情で、ユニフォームもよれよれだ。

「こんなところに連れてきてどうするんだよ、こんなユニも着せて…」
「いいからいいから。ちょっとの間、一緒にがんばろうぜ?」
「…・…むー、わかったよー、しょうがないなー」

渋々要求を受け入れたようだ。
この様子を唖然と見ていた上杉に、番堂は笑みを浮かべながら言った。

「つまりこういうことや。他のチームで使えそうなやつを…な?」
「は、はぁ……」

よく理解できないまま、ただ頷く。
583名無しさん@ピンキー:04/06/10 19:12 ID:8VpnVVC/
それから数十分後、彼は「にく球場」にいた。
ふざけた名前だが、一応れっきとしたフランチャイズ球場である。

「使えそうなやつを……」

言われたことを口で反復する。
念願の1軍に入ったばかりなのに、何故こんなことをしているのか。
……なーんてことは、微塵も思っちゃいなかった。
あの番堂に言われては、期待に応えないわけにはいかない。
そんなカリスマめいたものが、あの男には感じられたらしい。

現在オレンジ色のユニフォームの選手ばかりが目立つ中、
警備員にはこの真っ黒な格好が不審には思われたが、
一応プロ選手であることを証明すると、すんなり通してくれた。

「―――さて、と」

まだグラウンド上の選手たちはまばらだ。
多くはまだロッカーでくつろいでいるのだろう。

さて、「どちら」のロッカーへ行こうか。
もちろん答えは決まっている。
584名無しさん@ピンキー:04/06/10 19:19 ID:8VpnVVC/
女性選手用ロッカールーム――。

現在、こんな部屋があるのはこの「にく球場」くらいのものだ。
監督が昨オフ、目玉として獲得した2投手のためだけに
設置されたものだ。
しかし、他の球場ではどうしているのだろう……

あらぬ妄想をかきたてながら、ドアの前に立つ。

「無防備なものだなぁ……」

事実をつぶやき、すっと深呼吸をする。
目的は、使える選手の拉致。
となると、本来の目的からは少々ズレている気がしないでもないが……。

「こんにちはっ!」

初々しく挨拶をしながらノブに手をかける上杉。
が、当然のように鍵はかかっていた。そこまで無防備ではない。
585名無しさん@ピンキー:04/06/10 19:26 ID:8VpnVVC/
「きゃっ…誰!?」

大きな声に反応して、女の声がドアの向こうからあがった。

「あのー、やんきーズの上杉って言うんですけど」

――バカ正直だ。

「上…杉? 聞いたことないなぁ……」
「昨日、1軍に上がったばかりの高卒新人なんです」
「あら、そう。がんばるじゃない。あの子は落とされたけど……」
「同期の橘、ですか?」

ドア越しなのに会話が弾む。

「じゃあ、今ここを使ってるのは早川さんだけなんですね?」
「え…どうしてわかるの?」
「いえ」
「っていうか……何でやんきーズの選手がここにいるのよ!」

驚くのが遅すぎた。

「あなたを迎えにきました」
586名無しさん@ピンキー:04/06/10 19:35 ID:8VpnVVC/
「はぁ? 何をワケのわかんないことを。いいから帰りなさいよ」
「早川さん…いえ、あおいちゃんの大ファンなんです」
「あっ…わ、ありがとう……で、でも、それはそれとして!」
「サインだけでも」
「もう…」

このどこか抜けているところが彼女の魅力でもあり、危うさでもある。
ファンを大切にする気持ちもあったのだろうか、ゆっくりとドアが開く。

「あ、すみません」
「アンダーシャツでしたー。ごめんね」

からかうようにポーズをとり、笑ってみせる。
だが、彼の表情は動かなかった。

「じゃ、一緒にきてください」

いきなり手首を強引に引っ張る。

「あっ……ね、ねえ、サインは?」

危険を察知したが、つとめて冷静に話しかけようとする女性投手。
手首を引かれ、前のめりになって。

「いきましょう」

――聞く耳もたず。
587MECO:04/06/10 20:23 ID:bHUk2Ndk
>>580-586
良い感じですね。
無名選手(名前あるけど)とあおいちゃんがエッチ、っていう展開は主あお属性な僕にはアレですが。

主はるはとりあえず、明日・明後日に書き上げて日曜にでも投稿できるよう頑張りますね。
一応今のところ、ラブラブっぽく仕上がってるですよ。ハイ。
588名無しさん@ピンキー:04/06/10 20:29 ID:fWZwveGy
>>586>>587
期待するから二人ともがんばれ
589名無しさん@ピンキー:04/06/12 07:40 ID:7BQap8Z/
保守
590携帯ゲーム板にも書きましたが:04/06/12 22:37 ID:PFOPCb4u
久々にパワポケ3をプレイ。

相変わらずヒナコちゃんエンドが切ない・・・
グッドエンドなのに、記憶が戻らない様は悲しい・・・
せめて主人公は名前を呼んであげて欲しかった。

博士の「30年前の借り」も、結局ゲーム中では謎のまま。
こう言うのをパワポケ大全に載せて欲しかった。





そしてエンディングがアルバムに残らない_| ̄|〇
591名無しさん@ピンキー:04/06/13 04:03 ID:Fvn+mv7B
『せんぱい、わたし…』
ここまで言うと声が出なくなる。
喉が痛くなって、声が押しつぶされるようで。

『……』
そのまま何秒か経った。
せんぱいはどうしたの?とわたしに聞いた。

『…なんでもないんです』

わたしが、彼女に気持ちを打ち明けられる日はくるのだろうか。
先輩、後輩、それも同性という身分で。

中途半端に唐突こっそり書いてたみずあお小説から抜粋(…)
592MECO:04/06/13 14:24 ID:pS3kHvQ3

 『One's last resort.』

 ――七瀬 はるか――

 何故、私はあの人が好きになってしまったんでしょうか。・・・倒れていたところを助けてもらったから?
 実際そうなのかもしれません。“一目惚れ”という言葉がしっくりきているのは事実で。。。
 小波さんのことをお父様やお母様にお話した時、「はるかにも良いボーイフレンドが」なんて言われたりして恥ずかしくなりました。。

 ある日突然の小波さんの告白・・・。びっくりして、現実を疑ったりしました。でも、目の前にいるのは間違いなく小波さんでした。
 それまで、ただ“仲の良い男の子”だった人に告白されて、自分の気持ちに初めて気づいた瞬間でもありました。

 時はクリスマス。温かい服やマフラーに身をくるみ、街中を笑顔で歩いていく複数のカップル。
 私達も、その中の1組のカップルとして。宛ては無いけれど、自然に歩を進めていました――・・・。

 ―――・・・。

 小波さんが傍にいるだけで、何故かいつも顔が赤くなってしまいました。。
 私は小波さんとクリスマスの夜を、私達のペースで楽しんでいました。
「はるかちゃん、長いマフラー買おっか」
「・・・? 長いマフラー、ですか?」
 マフラーなら今2人ともしているじゃないですか。なんて心の中で思っていたりしました。長くないですけどね。
「頭の上にハテナマークが浮いてるよ」
「う、浮いてませんっっ」
 目が点にでもなっていたんでしょうか。ていうかハテナマークって何ですかっっ。私そんなにボケッとしてませんっ。
 なんて愚痴を私の中でいろいろ言ってみたりしました。けれど隣を見るとにこにこしている小波さんがいて・・・。
 悔しくもどっきりしました。

「俺とはるかちゃんが一緒に巻けるマフラーだよ」
「そうですかぁ・・・って、え?」
593MECO:04/06/13 14:25 ID:pS3kHvQ3
「くっついてラブラブするの」
「ら、らぶらぶですか、、、はぅ。。」
 それってつまり、2人でくっついてマフラー巻いて、この寒空の下をお互いの体温で暖めあって――・・・。
 ・・・・・・キャーっっ!
「だ、だだだ、だめ、だめですっっ、、わたっ、私っっ、まだそんなに成長できて無いですーっっ」
「恥ずかしい? 大丈夫だって。バカップルに思われるかもしれないけど、俺達ラブラブだから」
 と言って私の意思関係無しに、小波さんが私の手を取って早足に歩き始めました。向かっているのはすぐそこの洋服屋さん。
 少し抵抗はしてみましたが、全然離してくれません。。
 ・・・ていうかバカップルに思われるじゃないですかっっ!

「前にそこの店で良いの見つけたんだ」
 そう言って私の手を取る小波さん。少し歩いたところには、おしゃれな感じの洋服店がありました。
 クリスマスの雰囲気に合わせて、お店に綺麗なイルミネーションが施されている、そんな感じのお店です。
「綺麗、、、ですね。。」
 お店の屋根や窓には七色の電球が点滅し、ちらほら降る雪が光って見えました。
「はるかちゃんの方が綺麗だけどね」
「はぅ。。」
「はは♪ んじゃあ入ろっか」
「ぁ、は、はいっ」

 お店の自動ドアをくぐると、中も外見に負けず劣らずクリスマス一色。
「すごいですね、、クリスマスって」
「そうだね。まあ、どこもカップルが入って楽しいように、って訳にはいかないけどね。恋人のいない人には憂鬱な日だから」
「こ、小波さんっ、そんなこと言っちゃダメですっっ」
 小波さんは自分が何気なく凄い事言ってるのに気づかないんでしょうか・・・。
「あ、これだこれだ。これこれ。これなんだよ」
 これこれ五月蠅いです。
「このマフラー。俺とはるかちゃんが巻くにはちょうど良い長さだし、あったかそうだし、真ん中にハートマーク。これ買おう」
 小波さんが広げて見せてくれたのは説明どおり。
 全体的に白く、真ん中にハートマークがプリントしてあり、ちょうど良い長さで少し厚みのある暖かそうなマフラーです。
594MECO:04/06/13 14:25 ID:pS3kHvQ3
「こ、これを一緒に巻いて歩くんですか・・・?」
「嫌かい? くっついてラブラブして熱々な俺達をいろんな人に見せつけようと思ってたのに」
「恥ずかしいですっっ」
 何故小波さんは平気なんでしょうか・・・?
 私もらぶらぶしたいのはやまやまですが、“誰かに見られている”ということを考えると、どうしても避けたくて仕方ないんです。。

 何とかしてマフラーから話題をそらそうと、私は必死に考えました。
「そ、それよりっっ、小波さんは野球選手なんですから、バ、バッティングセンターとかでかっこいい所見せてくださいよっっ」
「えーっっ、クリスマスにバッティングセンター??」
「ですよ! 小波さんの凄いところが見たいですっ。小波さんの凄いところを他の人にも見せ付けたいですっ」
「なるほど! 良いね。行こう行こう、バッティングセンター」
 我ながら凄い執念です。ノリ易い小波さんも小波さんですが、ノせた私も私ですね。。。

 ―――・・・。

 バッティングセンターは意外にも人がたくさんいました。
 それはカップルだったり男の子同士だったり、なかにはどこかで見た事のある・・・。
「あれ・・・、あの子、あおいちゃんじゃない? はるかちゃんの幼馴染の」
 内心“ギクッ”なんて漫画のようなことを思っていました。
「は、はい。。」
「結構可愛いね」
「むー・・・」
 なんだか無性に胸が苦しくなりました。小波さんが私以外の女の子を見ている。それが耐えられませんでした。
 あおいが私達に気づき、ハッと目をそむけているのが目に留まりました。あおいなりに気遣ってくれているのかもしれません。
「確か野球するんだよね。女の子が野球っていうのも良いなぁ」
「そ、、そうですね。あおい呼びましょうか・・・?」
 呼ばなくても良いよ。そんな返事を期待しました。
「良いの? 少し話できると嬉しいかな」
 言葉を失いました。目線を下に「わかりました」と言って、私はあおいの立つバッターボックスへ入っていきました。
595MECO:04/06/13 14:26 ID:pS3kHvQ3

「あおい」
「あ、は、はるかっっ、、ダメだよ! ボクはいないと思ってデートしててよ!」
「良いの、、小波さんが少し話できると嬉しいって言ってたから・・・」
 心ここにあらず、そんな感じであおいに話しかける私でした。
 何故こんなに苦しんでしょう・・・? 何故こんなに親友と話すのが嫌なんでしょう・・・?
 あおいを小波さんのところへ連れていくと、小波さんがにこにこ顔であおいに話しかけていました。
「ああ、あ、あのー、ボ、ボクっ、、その・・・デートの邪魔しちゃ悪いしっっ」
「あおいちゃんってさ、恋恋高校で野球やってるじゃん? 俺もパワフル高校で――・・・」

 ―――・・・。

 しばらくの間、私は何も言わず黙っていました。私には野球が出来なければ、ある程度のルールしか知りません。
 小波さんとあおいが仲良く話す光景を見て、ズキズキと胸が痛みました。。
 小波さん、、、苦しいです。。。
 小波さん、、、小波さん、、、小波さん。。。

「はるか・・・?」
「ぇ・・・?」
 あおいが私の名前を呼んだのに気づき、私はハッと顔を上げました。
「どうしたの・・・? 具合悪いの・・・?」
「はるかちゃん・・・?」
「ぁ、、いえ、、、大丈夫ですよ」
 苦しい。。
 苦しいです、、、小波さん・・・っっ
「あおいちゃん、はるかちゃんは俺が家に連れて行くから、今日のところはこれで」
「あ、うん」

 私は・・・最悪のクリスマスを過ごしているのかもしれません・・・。

 ―――・・・。
596MECO:04/06/13 14:26 ID:pS3kHvQ3

 小波さんと自宅の前まで歩いてきました。その間、小波さんの声は1つも耳に入ってきませんでした。
 何か質問されるような言葉を投げかけられれば、「ええ・・・」とか「さぁ・・・」などと答えていました。

「はるかちゃん、本当に大丈夫?」
「・・・ええ」
 このときの私は、小波さんが何を言っているのかも聞いていません。自分の思考だけが意味を成しています。
「嫌です」
「ん?」
「小波さんが他の女の子と仲良くするのは嫌です」
 無意識のまま、ただただ言葉を発する人形のように。。。
「はるかちゃん・・・?」
「小波さんは私だけのものなんです・・・。他の女の子と仲良くしちゃダメなんです」
「はるかちゃん・・・もしかしてそれでさっき・・・」
 小波さんの声は聞こえませんでした。
「苦しいです。小波さんが他の女の子と仲良くしているのが苦しいです」
「はるかちゃんっっ」


 ハッと気づいた頃には、私は小波さんの腕の中にいました。ギュッと、小波さんの腕が私を引き寄せていました。
「小波さん・・・私・・・」
「ごめん、、はるかちゃんの気持ちも考えないで・・・俺。。。」
 小波さんが泣いていました。何故か私も泣いていました。
 私は小波さんの胸の中に顔を埋めて、自分の涙を隠していました。
「小波さん、、、私だけを見ていてください。。私だけ愛してください。。。でないと、、私・・・壊れてしまいます。。。」
 私がそう言うと、小波さんは無言で、唇を私の唇に重ねました。
「ん。。。」
 小波さんの舌が口の中に入ってくる。私も舌を小波さんの舌に絡め、初めてのキスを感じていました。
 好きな人とのキス。大好きな人との初めてのキス。キス1つで胸に空いた穴が埋まっていくような感じで。。。
 涙が溢れました。
597MECO:04/06/13 14:27 ID:pS3kHvQ3
「ん、、ちゅ、、、んむ・・・・・・っっ」
「はん、、、ちゅく、、ちゅ、、、は・・・っ」
 小波さんがゆっくりと唇を離し、私の涙を指で拭き取ってくれました。

「誰にも取られたくないです。。。」
「誰のところにも行かないよ。はるかちゃんだけ見てる」
「・・・嬉しいです。。」
 せっかく涙を拭き取ってくれたのに、また大粒の涙が頬を伝って滴り落ちます。今度は自分で拭いました。
 小波さんに向き直り、笑顔を向けます。
「小波さん、付いて来てください」
「ん?」
「渡したいクリスマスプレゼントがありますから」
 そう言って、家の近くにある神社の中へ案内します。奥の扉を鍵を使って開けて、中に祭られている一口の剣を取り出しました。
 ご先祖様が昔、悪党の1000人切りを成し遂げた時にこの神社に祭られた宝刀です。
「これ、小波さんが持っていてください」
「こ、ここ、、こんな凄い物貰うわけにはいかないよっっ」
「ご先祖様が1000人切りを成し遂げられたように、小波さんもプロになったら1000本安打目指して頑張ってください」
 小波さんに持っていて欲しい剣。小波さんのことを一番に思っているから、渡したい剣。
「本当に良いの・・・?」
「はい、持ってみてください」
 押し付けるように持たせてみました。
「・・・凄い、、どんなに硬いものでも切れそうなこの刃・・・」
「ご先祖様は高速で投げられた小さな石ころまで軽々切っていたそうですよ」
「す、凄い動体視力と命中率だね・・・」
「はい」

 ―――・・・。

「小波さん、今日は帰っちゃ嫌です。。」
 自分でも無意識に口をついて出た一言。でも、それが本心でした。
598MECO:04/06/13 14:28 ID:pS3kHvQ3
 小波さんはとても驚いています。その言葉の意味は、鈍感な私自身でも理解できますから。
「そんなこと言ったら、はるかちゃんに何するか分からないよ」
「ここまで来て、何も無いほうが辛いです」
 処女は小波さんに捧げる、それが1番良いと思いました。好きな人に初めてを捧げる、これほど神聖な愛はあるでしょうか。
 私は小波さんにそっと抱きつき、小波さんに身体を密着させます。
「知らないよ・・・どんなことになっても。。。俺、まさかこんな展開になると思ってなかったから・・・その、、準備とかして無いし。。。」
「ありのままで良いですよ。私の処女をもらってください」
「・・・愛してる、、はるかちゃん・・・」
「私もです。。」

 私のクリスマスは、最悪ではありませんでした。
 たぶん、人生でもっとも幸せな日――・・・

 ―――・・・。

 ゆっくりと畳の上へ寝かされる私。覆いかぶさる小波さん。
 いつもより異常なくらいにドキドキしてしまって、小波さんと目を合わせるのが凄く恥ずかしいです。
「はるかちゃん・・・可愛いよ。。」
「私が他の男性のこと考えられないくらいにめちゃくちゃにしてください。。」
「うん。俺のことしか考えさせない。俺も、はるかちゃんのことしか考えない」
 小波さんの手が私の胸に添えられ、円を描くようにゆっくりと揉みしだかれます。
「はぅ。。。ん、、ぁ。。。」
「はるかちゃんの胸ってふくよかで前から気になってた。。」
「んぅぅ、、、はぁ、、、ぁ、、ふぁっ。。。」
 初めての妙な感覚に襲われ、小波さんの方に耳を傾けることができませんでした。


 されるがまま、小波さんに全てを任せ、私はこの日、捧げられるものは全て小波さんに捧げました。
 後悔はしていません。私の大好きな小波さんだから――・・・
599MECO:04/06/13 14:29 ID:pS3kHvQ3
 ―――・・・。

 その後、小波さんはプロ野球入り。小波さんのアベレージはもの凄い数値を保っていました。
 通算打率3割9分8厘。プロ入り1年目で猛打賞を47回。

 ―――・・・。

 オフに入ったある日のこと。

「まさかはるかちゃんがあの神社の巫女さんやってるなんて思ってもみなかったよ」
 あの神社、とは、私達が初めてエッチした思い出の場所。
 もともと七瀬家所有の神社ですから、高校生になってからは巫女装束でおみくじの販売やらお守りの販売やらやらされていました。
 もちろん、小波さんに見られるのは恥ずかしかったので、一緒におまいりした後に、だったんですが。
「その衣装、良く似合ってるねっ」
「そ、そうですか・・・? 何だか恥ずかしくて。。。」
 小波さんが私の腰に手をまわし、軽く抱き寄せてくれました。
 こんな姿で目を合わせるのが恥ずかしくて、目をあわすようなことは流石に出来ません。
「はるか、エッチしたい」
「ん、、、衣装が汚れちゃいますぅ。。。」
「コンドーム付けるから・・・ね? 良いでしょ??」
 耳元で甘えるような声色を使って小波さんが身体を求めてきました。全然嫌じゃないです。むしろ、欲求不満なくらいでした。
 オフのときにくらいしか、エッチは出来ませんから・・・。

「はぅぅ。。。」
「しばらくしてなかったからね。容赦はしないよ」
「ぁん・・・♪」
 強引に帯をほどき始めた小波さん。半脱がせ状態にまでされると、そのままその場所にドサッと押し倒されました。
 小波さんの顔が私の胸の中に埋まっていき、下着の上からつんつんと胸へキスしています。
「ふぁぁ、、、全身に電気が走ったみたいですぅ。。。」
 胸の突起部分に唇が触れるたびに、下着を付けていても充分なくらいの刺激が私の身体を迸りました。
600MECO:04/06/13 14:29 ID:pS3kHvQ3
 小波さんが左手をはかまの方に伸ばしていき、ちょうど股間のところで中指と薬指を使って、秘所を刺激し始めました。
「ぁあんっっ、、、こ、小波さんっっ、そこはぁぁ。。。んぁ、、、だ、だめぇぇ。。。」
「巫女さんの服って何でこんなにそそるのかな、、、俺、今すっげぇ興奮してるよ。。。」
 乱れた巫女装束がなんとも言えない昂奮を小波さんに与えているようでした。
「俺だけの巫女さんだね」
「はぅっ、、、はっ、、、こなっ、こ、小波さんんんっっ、、こ、股間はっ、はぅ。。やめっ。。。」
 下着がじわりと濡れていることに気づき、股をもじもじさせて軽い抵抗はしました。
 けれど小波さんの指は止まることを知らず、私の秘所を刺激し続けています。
 はかまを履いていても、その刺激はジンジンと全身を伝わって、私の身体を麻痺させているようでした。

 それからしばらく、小波さんと私は甘い甘いひと時を過ごしました。もうすぐプロ2年目がスタートしようという、そんな日のできごと。

 私のお腹の中には、小さな生が命のともし火を燃やし始めていました。
 それに気づいたのはちょうど、私が倒れていたところを小波さんが助けてくれた日のこと――・・・。

 ――七瀬 はるか・完――
601MECO:04/06/13 14:30 ID:pS3kHvQ3
▼あとがき▼
ていうか氏ねよヴォケ。なんて言葉が飛び交いそうな作品です。ハイ。
何だか意味の分からない展開になってしまった・・・(過去形が多いのは、過去の話だからです)。
最初のマフラーねたはなんとなく書きたかったのでス。くっついてラブラブ、出来ませんでしたけど。。。
個性的なプレゼントのわりに、ずば抜けたこれだというイベントがないので、結構苦労しました。
苦労するぐらいならオリジナルで純エロネタ書けよって感じですが、パワプロ、という概念から離れてしまいそうだったので・・・。
ちなみに、題名の意味は『最後の手段』ではなく、『伝家の宝刀』という意味があるようです。
Microsoft Bookshelfで“伝家の宝刀”と調べると出てきました。ま〜ぢかよ〜・・・。

巫女さんエッチ。正直「ふむ・・・」なんてPCの前で呟いていました。
小説どころか、絵ですら巫女さん描いたことないので、プレイ内容がちょっとね。。。
今回1番書きたかったのは、はるかちゃんのヤキモチ。これです。あおいちゃんに嫉妬するはるかちゃん。これが書きたかった・・・。(感動)
エッチはオプションで付いてきました。まあ良いじゃないですか、たまにはこういうのも、ハハハ!(ウザ

※すみません。また同じこと言います。無断転載等はすとっぷどぅ〜いんぐ。

それでわ、MECOL MECORATIONこと、MECOでした。
602名無しさん@ピンキー:04/06/13 17:37 ID:/KRdTmoe
巫女さんミックスGJ!
良かったよー
603名無しさん@ピンキー:04/06/13 17:49 ID:eaKmprUu
話そのものはいいし、キャラクターも会話の組み立ても萌え。エロもまあこんなもんでしょ。
現在形と過去形の使い方も申し分ないし、体言止めも少ない。
しかし……ひらがなと漢字の使い方にムラがありすぎ。
特に、クライマックスの>>598冒頭で、安易に二字熟語使いすぎて違和感を覚えた。
挙げてみると、[言葉][意味][鈍感][理解][処女][身体][密着][展開][準備]
(ついでながら「処女は小波さんに捧げる〜」の一行の位置も考えるべきだったと思うけど)
特に[展開]を口語で用いるときは堅い文章かあるいはジョークのとき(「……すごい展開だね、はるかちゃん」とか)くらいで、
フツーに使ってしまうと「これは筋のあるお話ですよ」という作者側の内心が感じられてしまう。
あとは>>593での[綺麗][憂鬱][五月蠅い]などなど。一読して引っかかったのはそんなとこ。
それでわ、次回作も期待しとります。
604MECO:04/06/13 18:28 ID:w3bfR5WY
>>603
ヘイ。非常にボクのためになるような感想ドモです。
どんなに見直しても自分じゃよく分からないので、こういう感想いただけるととても嬉しいです。

別なところで某ゲームの小説書いたときにも同じようなことを言われたことがありますよ。
ヘタれが書く小説はこんなもんだと思って、流していただけると幸いです。
多分それが癖みたいになっているもんですから、直そうと思っても直らないですし。。
何より、自分じゃあまり気づかないって言うのが痛いです。ハイ。少し意識してみようかな。

で、次回作なんですね。何にしよう。って思ってます。
ここまできたら茜ちゃん、なんて浮かびましたが、正直ノリ気じゃないです。
(9じゃ阿畑にチョコレートあげてるし、10じゃ阿畑さんとLOVEAだし)
ここは無難に主あお・・・?
605名無しさん@ピンキー:04/06/13 19:06 ID:nVQ323Kg
乙。
話の流れ・各シーンの描写は十分良かった。
良かったのだが…

リアルでペナントかマイライフやった後みたいなあの数字だけは…萎え。

次もがんがって。
葵も良さげなのだが、良かったら恋々の脇役二人…

データやイベント少なすぎるか_| ̄|○
606名無しさん@ピンキー:04/06/13 19:18 ID:vBQlaQQ3
データはいらんよ。
脳内補完してサイドストーリーくらい作るだろう。

ソフト部の彼女は何だっけ。
強気な女は無理やりにかぎる。あるいは懐柔。
607たかゆき:04/06/13 19:54 ID:Mv0aIt8t
あのさー、俺考えたわけよ。
俺ってやっぱり人間として見られて無いわけよ。
で、何が足りないかって思ったら俺ヤった事が無い訳ね。つまり童貞。
だから俺主人公にしてエロ小説一本書いてくれよ。
608名無しさん@ピンキー:04/06/13 19:56 ID:yZKEYC32
ここでみやげちゃんと言ってみる。
唯一声のある・・・
609名無しさん@ピンキー:04/06/15 20:10 ID:kKqY9Ctd
捕手
610MECO:04/06/15 21:31 ID:30vjmU6M
こんばんわ。MECOです。
恋恋の脇役の2人って誰だっけ? たかゆきってロボットってことしか知らないなぁ。。
声なら10の響子にも。まあそれは置いといて。

今週はちょっと休ませておくれ。その間に何かネタ考えるから(汗
“レズ”っていうのが頭の上にちらほらしてるんだ。
611名無しさん@ピンキー:04/06/15 21:41 ID:pY+gDoed
恋パ・・・げほげほ。

レズはねえ、個人的には好きなんだけど、
嫌いって人も多いと思う。

多分、直接の性行為云々じゃなくて
異物挿入とか、ただじゃれてる感じが気に入らないんだろう。
612MECO:04/06/15 21:50 ID:30vjmU6M
僕の考えるレズは性行為が全部じゃなくて、単にデート、っていうのもね。
今時の女の子同士が手を繋いだり腕組んだりしてるのと同じような感じかな。
それでも嫌いって人がいるなら止めとくよ。
自己満足じゃ、読んでくれる人に迷惑だろうしね。

じゃあ、とりあえずここまできたら茜ちゃん書くかな・・・?
9で書くなら書きやすいんだけど、10だとどう書くか・・・。
613名無しさん@ピンキー:04/06/15 22:12 ID:1igRNTRE
正直女の子同士が仲良くしてるのみてもつまらないので・・・
614MECO:04/06/15 22:14 ID:30vjmU6M
>>613
そっか、、
じゃあレズは止めとくね。
615名無しさん@ピンキー:04/06/15 22:21 ID:u2UJ1lPW
1人の意見でやめちゃうのかよ。
616MECO:04/06/15 22:26 ID:30vjmU6M
1人でもつまらない人がいたら僕だって書く気失せるからね。
書いた後に何か言われるのもアレだし。
617名無しさん@ピンキー:04/06/15 22:45 ID:1igRNTRE
いや、スマソあまり気にせずに参考程度に考えるぐらいでいいので

どっちかというと俺は茜を希望ってだけです、ハイ
618名無しさん@ピンキー:04/06/15 22:53 ID:u2UJ1lPW
描いたあとに文句いう人でなしはいないだろう。
漏れは言われたがな。途中に。
619名無しさん@ピンキー:04/06/17 00:02 ID:5gwHxbVL
( ´Д`)y-~~~
620MECO:04/06/17 19:44 ID:oBZS2TWu
ごめん。ちょっと聞きたいことがあって。
茜ちゃんって阿畑さんのこと何て呼んでたっけ・・・?
621名無しさん@ピンキー:04/06/17 19:56 ID:QmmQNzI4
>620
やっちゃんですよ。
622MECO:04/06/17 20:30 ID:oBZS2TWu
ドモーww
623名無しさん@ピンキー:04/06/17 20:58 ID:i/DKjAkw
やっちゃん×茜のSSは前にあったよ。
624名無しさん@ピンキー:04/06/17 21:14 ID:juqx63p0
いや、主人公×茜を囲うとしてるんでしょMECO氏は
ただあばたも出るって感じで
625MECO:04/06/17 21:31 ID:oBZS2TWu
へい。僕は基本的に小波が主人公である小説が主ですからね。
阿畑さん×茜ちゃんのCPは個人的に好きではないですし。。。
626名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:04 ID:STX9Uae8
公式カプ、というか子どもまでこさえてるカップルに酷なことを。
627名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:47 ID:QRlnQDes
>>626
そのへん詳しくないんで詳細きぼん
628名無しさん@ピンキー:04/06/19 00:28 ID:t1ydNg7i
10で三年目の日本シリーズ直前に、練習中の阿畑の所にお腹に子供こさえた茜登場。
で、『アバタボール』が『アカネボール(レベルが6になった以外同じのアバタボール)』に。

その後、試合に勝てればめでたく皆が隠れて見ている中でプロポーズ→ケコーン成立。
629MECO:04/06/19 01:24 ID:AnmYKB/x
阿畑さんとこうなるなら9で彼女候補にしてほしくなかったね。
主人公=自分な訳だから、茜ちゃん属性な人は凄いショックを受けるね。

んで、矢部×あおいちゃんっていうのも公式っぽくて何だか凄く許せない。
630名無しさん@ピンキー:04/06/19 04:58 ID:RdXdAauH
まあパワプロはマルチエンディングなわけだからな、一応。
最後に誰と何をしてようが脳内補完しる。(推奨)

で、矢部あおは別にオフィシャルじゃないと思うが。
何故そう感じる。
強いて言えば、主人公のものではない気はするけどな。
だから適当に余ったキャラとくっつけたいんでしょ。

主人公は猪狩、進は神童…。
631MECO:04/06/19 06:35 ID:DO3Z19LG
朝早くおはようさん。MECOです。

>>630
う〜ん、、何ていうか、9の攻略本なんてせこい物持ってるんですが、
矢部⇒あおい、なのは確か・・・、まあ、僕の勝手な妄想ですけど。。。

やたらホモってますね。10じゃ友沢×猪狩守なんてものありですかね。
632名無しさん@ピンキー:04/06/19 10:52 ID:aSAWJm7L
矢部はただの片思いでしょう
茜はまあいろいろな未来があるわけで
痘痕との未来もありゃパワプロとの未来もある
633MECO:04/06/19 11:08 ID:hucDWlDl
そうですね。まあ、深く考えるのは止めときますか。。
僕は舞ちゃんにゾッコンだしーっ(阿呆
634名無しさん@ピンキー:04/06/19 17:13 ID:Violxvxi
>>628
と、言う事はやっちまった結婚なのかッ!

>>590
唐沢博士のアレはやや後味悪いよな・・・
しかし、接点のなくなってしまったヒナコちゃんに、主人公は付き纏い続けたんだろうか・・・
635名無しさん@ピンキー:04/06/20 10:57 ID:G9nL5y5a
「30年前〜」のイベントで
あんな野球バカを選ばずとも・・・
みたいな事を漏らしていた希ガス

スレ違いsage
636名無しさん@ピンキー:04/06/20 14:35 ID:KfzknPmb
矢部くんとあおいちゃんはオフィシャルなんだーっ!
サクセスロードで付き合うイベントがあるんだぞーっ!
637MECO:04/06/20 15:50 ID:v3hgvvWw
やっぱりオフィシャルなんだね。
でも、はっきり言ってそのCPは描きたくも画きたくも書きたくもないよ。
僕が知ってる某サイトさんじゃ、
あおいちゃん彼女に出来ることを心待ちにしてる人達がいっぱいいたよ。
僕もその1人だしね。
638名無しさん@ピンキー:04/06/20 16:02 ID:4TqWHqIW
お前は別に書かなくていいよ。
639MECO:04/06/20 16:11 ID:v3hgvvWw
へぃ。。。
640名無しさん@ピンキー:04/06/20 16:53 ID:lRM1jhwi
>>636
そんなのあったっけ?
聞いたことないぞ、ソースくれ
641名無しさん@ピンキー:04/06/20 18:54 ID:KfzknPmb
ソースが何だかわかんない…
とりあえず2001のサクセスロードをプレイしてみてくださいなv

ていうか矢部×あおい好きな人は好きですから…
主人公×あおいも好きだけどノーマルカポーだと矢部×あおいが好きでつ。
基本的に腐女子なの…で。捏造イエアー
642名無しさん@ピンキー:04/06/20 19:00 ID:lRM1jhwi
>641
めんどくさいから詳細っつーかイベントの流れきぼん
643名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:02 ID:OlYFKum4
六本木先輩のを書いてた神はもう光臨してくださらないのか・・・。
644名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:32 ID:3SQBDD2C
>>643
折れも待ってるYO!
645名無しさん@ピンキー:04/06/20 20:41 ID:KkMwopWb
スマソ漏れだ。
感覚空いたら余計書きづらい。。
646MECO:04/06/20 22:13 ID:jWPe/zDM
>>641
女の子で矢部×あおいが好きなんてこと晒したら、正体バレますよ。
そりゃ好きな人は好きでしょうけど、嫌いな人は嫌いですし。

茜ちゃん小説は今週中に書き上げて、来週の日曜に投稿します。
流石にパワプロ4作目となると、しっかり書かないといけないなぁ。
647名無しさん@ピンキー:04/06/20 22:28 ID:hEcMVXAi
>>645
こちらとしては居るのなら頑張って欲しいところだが。
648名無しさん@ピンキー:04/06/20 22:50 ID:lRM1jhwi
>>646
ワンパターンになんないように気をつけてね
649MECO:04/06/20 23:01 ID:jWPe/zDM
パワプロ入れろって事でしょうか?今回はそこら辺ぬかりないと思いますです、ハイ。
1番イベントが個性的ですし。茜ちゃん。

10では主人公の入る余地が無さ気(レイプ物じゃないし)なので、9の茜ちゃんで。
650名無しさん@ピンキー:04/06/20 23:29 ID:KfzknPmb
あー…。バレるでしょうね…私くらいしかいないから。。。(汗

でも基本的に腐女子なんで(またかYO!)だれかアッチ系よろしくです(…)
651名無しさん@ピンキー:04/06/20 23:55 ID:cxZ87XEQ
先日オエチャで一緒した方ですか。。
652名無しさん@ピンキー:04/06/20 23:59 ID:FqCqilBH
>>645
その気持ちわかる。
漏れも他のスレで書きかけのやつ放置してるからなぁ…。
653名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:07 ID:P0UOiBKq
>>652
俺もw
2月くらいから放置してる
654名無しさん@ピンキー:04/06/21 00:41 ID:sGujEOMv
放置プレイ好きな書き手さんが多いんですね。








それでも(;´Д`)ハァハァしつつ待ってます。
何時までも…
655名無しさん@ピンキー:04/06/21 20:22 ID:ZxYKseUU
9の手塚と円谷はあおいが目当てで恋恋に入ったの?
656MECO:04/06/21 21:04 ID:1KL8tt0s
>>655
“目当て”ってわけじゃないんじゃないかな。。
心打たれて、って感じじゃない?
657名無しさん@ピンキー:04/06/21 23:09 ID:P0UOiBKq
>>655
多分あやしい意味ではないと思う
658名無しさん@ピンキー:04/06/22 22:15 ID:suTZMo/i
矢部×アオイは前スレで見たな。
659名無しさん@ピンキー:04/06/23 00:17 ID:2hagyBvv
ちなみに保管庫は>>228
660名無しさん@ピンキー:04/06/23 18:46 ID:4m2TZRqP
203〜209あたりのみずきはダイエーの瑞希
























なんちったりして
661名無しさん@ピンキー:04/06/23 19:25 ID:sQMXdEBA
─┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /
  │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐>>660 ‐‐‐─── 
  │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`Y⌒)  // | \
                    __{_从 ノ}ノ/ / ./  |  \
               __/}   `く((/  ./   |
      ,. ,. -‐===‐-`つ/ ,.イ    // ))  /   ∵|:・. 
    〃〃〃〃     / /ミノ__  /´('´   /   .∴・|∵’
ヽ_I__I__I__I__I_I     __∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、  ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
ー{____,,.二二二二) ノ く{ヽ、/ ゙Y} ゙ <
 /I I I I I I    `^^'    \ !  }'   < ダイエーの人は田中瑞季でしょぉ!! このばかあぁぁ!!
                   ,'  /   <.              ~~
662名無しさん@ピンキー:04/06/23 21:29 ID:ifRLhD86
逝ったー、間違い無く逝ったー









>>661ライトフライでゲームセット
663MECO:04/06/26 07:25 ID:sAjrWZnA
しばらくなMECOです。
今日あたりに主茜投稿するよ。夜になるだろうけど。
664名無しさん@ピンキー:04/06/26 18:25 ID:ibSY7T9P
がんんがれ
665MECO:04/06/26 22:19 ID:nLkkY+A4

 『Good bye...My page of youth.』

 ――芹沢 茜――

 あたしが2年の時、そよ風高校は見事甲子園優勝を果たした。同時に、やっちゃんがあたしとの約束を果たした。
 バレンタインの日に交わした約束。“甲子園に連れてったる”と、やっちゃんはその約束を守ってくれた。
 その年の冬、やっちゃんの後輩であり、あたしと同期である小波から“付き合って欲しい”と告白があった。

 やっちゃんを試したのかもしれへん。やっちゃんを振り向かせようとしたのかもしれへん。
 あたしは小波と付き合うことにした。
 小波とはこれまで何度か遊びに行った事もあったし、話しやすかったんで“形だけ恋人”ってのも悪くないと思った。
 これでやっちゃんがやきもち妬いてくれるんやったら、と、そう思ってた。

 でも、実際は全然違う方向に進んでた・・・。

 やっちゃんは振り向くどころか、やきもちすら妬いてない様子やった。挙句の果てに、「小波はええ奴やろ?」・・・と。
 小波と別れようと思った。・・・でも、別れられなかった。

 小波は一途にあたしを想ってくれた。そんな彼の気持ちを、無下にできなかった。
 どろどろとした毎日が過ぎてく。

 ―――・・・。

 あたしはいつもの練習風景を、記録ボード片手にボゥッと眺めてた。
 やっちゃんはもう引退したんやけど、今は部室でまた新しいオリジナル練習の案を練ってる。
 小波はクラスメートの矢部と、足の速さで競争してる。
 何でこんなに平和なんやろ・・・。あたしの心ん中ではずっと何かがモヤモヤしてるのに。。。

「茜ちゃん、どうした?」
666MECO:04/06/26 22:22 ID:nLkkY+A4
 ・・・いつの間に近くまで来てたのか、小波が隣から声をかけてきた。「どうした?」という言葉が妙に頭の中に響く。
「な、何でもあらへんよ・・・。いつの間に横におったん」
「う〜ん・・・20秒前? 本当に何でもないの? 変に落ち込んでるように見えたよ」
 あたしそんな風にしてたんやろか。だとしたら、それはあんたの所為やで・・・。小波がうちに優しくするからやで。。。
 思ってはいたが、口には出さなかった。
「まただ」
「・・・え?」
「また悲しい顔してる」
 小波の目があたしの目とぴったり合った。恥ずかしいとは思わなかった。でも、こうやって心配してくれることが辛かった。
 あたしに優しくしてくれるのは嬉しい。でも、悲しい。優しくしてくれることによって、あたしは癒され、傷ついた。
 小波をやっちゃんとの仲を深めるための“ダシ”に使ったのは、紛れも無い、このあたし・・・。

「茜ちゃん、悩み事があるなら、ちゃんと相談してね。・・・一応、、俺、彼氏なんだし・・・」
「ん・・・? んぁ、、ん・・・べ、別に悩みなんてないよっ。や、嫌やわぁ、小波、野球のし過ぎでどうにかなったんちゃう?」
 端から見ても不自然だと思えるくらい、無理して元気に振舞った。で、元気が無くなったように見えたのは、小波の方。
「ん、そうかも・・・野球のし過ぎで馬鹿になっちゃった、、野球しか、俺の逃げ道がなくなちゃった。。。」
「に、逃げ道・・・?? 何なん・・・? それ」
 全く、と言って良いほど、“逃げ道”の意味が分からない。たぶん、深い意味があってのことだと思う。
 小波は・・・何をそんなに悲しそうにするんやろ。。。
「現実逃避、ってこと、かな? 野球してるときは嫌なこと全部忘れられる」
667MECO:04/06/26 22:22 ID:nLkkY+A4
「へ〜・・・、小波も嫌なことあるんや・・・?」
「・・・・・・そうだね。茜ちゃんは気づかないかも・・・。俺にも嫌なこととか、悩みとか、いろいろあるよ」
 俯き気味に、少し間をあけた後、そう言った。左手にはめているグローブがグッと動いたような気がした。
「あ、あたしで良かったら相談相手になるけど・・・?」
「へへへ・・・っっ、ん、大丈夫。心配しないで。大したことじゃないから」
 作り笑いのような笑顔が、苦笑いに見えた。
 『大したことじゃない』と・・・、本当にそうだろうか・・・? 何か、あたしに隠してるんちゃうか・・・?

 グラウンドでは矢部が「小波くーん! 何してるでやんすー! はやく決着つけるでやんすよー!!」と、手が千切れそうな
 くらいにブンブン振って、小波を呼んでいた。
「わかってるー! 今行くよ!・・・じゃあ、また今度ね、茜ちゃん」
「ん、、、うん・・・」
 あたしに軽く手を振って、矢部のもとへ駆け出していった。何故だろう。その背中が寂しそうに見えた。
 小波に会うたびに、どうしようかと迷う。やっちゃんが好き? 小波が好き? 自分でも、、分からない――・・・。

 ―――・・・。

 時は過ぎ、小波や矢部にとって、最後の甲子園の舞台が繰り広げられていた。
 決勝戦、そよ風高校対、アンドロメダ高校。この試合に勝てば、そよ風はV2を達成したことになる。

 1−0、9回の裏。1点を勝ち越されている場面で、そよ風の攻撃をむかえた。
 湧き上がる声援の中、相手の大西が投げる球が、キャッチャーのミットに納められる音しか、あたしの耳に聞こえてこない。
 ズバン、ズバン、と、1球1球、耳に入ってくる。
(もうダメか・・・)
 そう思った矢先だった。
 カーン、と、バットに当たる音がした。ハッと顔を上げると、矢部が猛ダッシュで一塁ベースへ向かっていた。
 威力こそ無い打球やけど、それでも確実に、ぽてんヒットではあるが、そよ風はチャンスを掴んだ。
 打席に向かうは、小波・・・。そよ風の四番。あたしの・・・・・・恋人。。。
 1球、2球と、大西のコントロールが乱れたが、3球目、150越えのストレートが、内郭低めに決まってきた。
 続けて変化球。・・・空振り。小波がピンチを迎えた。ツーツー、平行カウント。
668MECO:04/06/26 22:23 ID:nLkkY+A4
「こ・・・なみ・・・」
 不安と期待が混ぜこじゃになり、何を考えたら良いかすらも分からなくなる。

 ――静寂の中、バットの“カキーンッ!”という力強い音が、甲子園球場に響き渡った。

 ―――・・・。

「やったー! やったでお前らー!! V2やー! お前らホンマスゲーやっちゃで!」
 やっちゃんがそよ風ナインに駆け寄り、その功績を称えた。
 9回裏、小波の劇的なサヨナラ2ランHRによって、そよ風は2年連続、全国の高等野球部の上を行き、頂点を掴んだ。
 嬉しい。凄く嬉しいで・・・。凄く嬉しいのになぁ。。。

 ―――・・・。

 試合が終わって、数時間後のこと。
 あたしは小波に呼ばれて、そよ風のグラウンドのベンチに座っていた。もうそろそろ日が沈む・・・。
 今日という日が終わるのに、もうあと5時間半ほどしかなかった。

「や、茜ちゃん」
 約束の時間より数分送れて、小波があたしの座るベンチの傍までやってきた。
 ドロだらけのユニフォームのまま、まるで戦争から帰ってきた兵隊さんみたいに、勇ましく、大きかった。
「小波! やったなっ、あたし・・・ホンマ嬉しいでっっ」
「うん、ありがとうっ。2ストライクになった時はどうしようと思ったけどね。諦めたくなかったから・・・」
「それでこそ小波やっっ。ガッツだけはぴか一やなー!」
 気を抜けば溢れ出てしまいそうな涙を堪え、勉めて明るく、元気に振舞った。小波も笑顔で、それに答えてくれた。

「で・・・話って何なん?」
 あたしは小波に「話がある」と、ここに呼び出されてた。
 横に座る小波の顔は下を向いていてはっきりとは伺えないが、深刻そうに、目をつむっていた。
「ど、どしたん・・・?」
669MECO:04/06/26 22:23 ID:nLkkY+A4
「・・・茜ちゃん、別れよう」

 ――・・・?

 今日の晩飯何しよかな。。。
 なんて、現実逃避めいたことを考えたが、小波のその一言は、そんなことを考える余裕も無いくらい、衝撃的なもの・・・。
「ぇな・・・なんで・・・、そんないきなり。。。」
「もう、、ダメみたい・・・」
「だ、だめ・・・? 分からん、、、分からへんよ。。。何言ってるん・・・? なぁ、、小波・・・?」
「・・・・・・・・・」
 質問しても何も、小波は言ってくれなかった。思い出したくない。でも、それはたった数秒前の台詞。
 小波の“別れよう”という言葉が、あたしの心臓を高鳴らせた。認めたくない、認めざるを得ない・・・。
「あ、あたし、、、こなみ・・・小波のこと。。。」
「茜ちゃん。俺さ、気づいてたんだ。・・・・・・茜ちゃん、阿畑さんのこと好きでしょ。。」
「!」
 ビクッと身体が小さく驚いた。目を丸くしてた。俯いたまま放たれた小波の言葉に。
「そ、、そんなこと。。。」
「辛いんだ、、茜ちゃんは俺が好きなんじゃない・・・っ。茜ちゃんはいつも阿畑さんを見てる・・・。もう、、耐えられないんだ。。」
 何も言えなかった・・・。自分の気持ちが分からない・・・。何を考えているのかさえ、あやふやに思えた。。。
 肩がふるふると震えだした。怖い・・・。何か怖い。。。小波の言葉が・・・。
「茜ちゃん・・・はっきり言ってしまえば・・・、俺、全部分かってた。茜ちゃんは、俺を恋愛対象としては見ていない」
「・・・・・・それは。。」
「阿畑さんを振り向かせようと必死な茜ちゃんしか、俺の目には映らなかった。君を見ていたから分かるんだ」
「・・・ん。。。」
 あたしが感じる恐怖が何か、気づいてしもた。

 彼へ犯した罪・・・。
 形だけの恋人が、小波にとってどれだけ辛いことなのかを。
「もしかして・・・あのときの“逃げ道”って・・・」
「・・・茜ちゃんのもとにいられなくなったとき、、野球をやっていれば、その間だけ、嫌なことをすべて忘れることが出来る。。。」
670MECO:04/06/26 22:24 ID:nLkkY+A4
 そや・・・そういう意味やったんや。。。
「あたし・・・、どんな罪でも償う・・・。どんなことだってする・・・お願いや、、許して、、、ください。。。」
「・・・そのあとはどうするの?」
「え・・・?」
「俺が茜ちゃんを許したとして、茜ちゃんは俺か阿畑さん、どっちの恋人になるの・・・?」
 ・・・。
 何も言えない・・・。何て言ったら良いか分からない。。。


 ――君の居場所は、俺の隣じゃない・・・・・・別れよう――・・・


 甲子園優勝での嬉し涙とは別の、胸を締め付けるような涙が、あたしの頬を伝って、一滴、また一滴と滴り落ちた。
 ジャージの裾で、涙を拭う。でも、次から次へと、大粒の涙が流れ、止まらない。。。
 小波が立ち上がって、ふう、と一息ついた。

「ごめんね・・・、大好きだよ、、、茜ちゃん。。だからね・・・、せめて最後は、、、笑顔で別れよう・・・っっ」
「ぅ・・・っ・・・ふぅっ・・・ひぐっ。。。」
 小波の声は震えていた・・・。笑顔なんて、、、作れない。。。
「い、、ひっく・・・いゃ、ぅぅぅ、、、ひっく、、、嫌やぁ。。。」
「あか、ねちゃん・・・っっ、君は・・・」
「確かに、、ひっく、、、やっちゃんのこと好きや・・・えっく、、、でも、ひんっ・・・でもなっっ、こ、こな、、こなみぃ・・・あたしからなっ、
 ひっく、、、離れんといてぇ。。。別れたく、ぅっく、、、ない・・・・・・、別れたくなぃいっっ」
 小波の袖を、力の入らない手で、今出せる精一杯の力で掴んだ。。

 思えば、自分の心の支えになってくれたのは、いつも小波だった。

 マネージャーという仕事を負かされ、疲れることがたくさんあって、全部1人でこなして行かなければならなかった。
 形だけの恋人、あたしはそういう風に見てたのに、小波は凄く優しくしてくれた。
 ボール磨きも、ライン引きも、荷物持ちも・・・、部員のユニフォームも、半分こして洗濯してくれた。
671MECO:04/06/26 22:25 ID:nLkkY+A4
 小波がいなかったら、あたしは甲子園にマネージャーとしていなかったかもしれない。。。
 気がつけば、小波を頼っている自分がいて、こうして泣いている自分がいた。

「嫌やぁ、、、あたしを1人にせんとぃてぇ。。。」
 何を自分勝手な、と思われるかもしれない・・・。
 でも、小波が傍にいること、小波の傍にいること、心の支えがいることの大切さを知ってしまった以上、もう、離れられない。。
「茜ちゃんには、、、阿畑さんがいるよ・・・だから。。。」
「違う・・・っっ、違うっっ、違うっっ。。。」
 ブンブンと首を振り、できるかぎりの意思表示をした。
 未練がましいと言われるかもしれない、、鬱陶しいと思われるかもしれない、、それでも・・・っ、小波は大切な存在だった。。
 今頃気づいた自分が、堪らなく許せない。。。

「小波が好きやっっ、大好きなんやっっ、もうやっちゃ・・・阿畑のこと考えたりせぇへんっっ、、、小波ぃ・・・」
 どうしようもなくなり、ガシッと小波に抱きついた。
「俺の隣にいても、、茜ちゃんを幸せにしてやれないかもしれないんだよ・・・?」
「小波の傍におるだけで幸せや、、、これ以上幸せを求めたら、お天とさんに欲張りやってしかられる・・・っ」
 顔を上げると、目が合う。いつもは恥ずかしく無いはずなのに、どうしても胸がドキドキと高鳴ってしまっていた。
 たぶんそれは、小波があたしにとって本当に大好きな存在になっているという証拠なのかもしれない。。。
「小波・・・あたし、、小波の傍におって良い・・・?」
「・・・本当に俺で良いんだね・・・?」
672MECO:04/06/26 22:25 ID:nLkkY+A4
「小波以外に考えられへん。。。」
 そう言った瞬間、小波の顔が目の前にあって、唇には柔らかいものが重なる感触があった。
 間違いない。・・・キス。あたしのファーストキス・・・。

「ちゅ・・・。茜ちゃん、もう、絶対離さないからね・・・」
「ん、、、離さんとって・・・。ずっと一緒にいよな、小波ぃ。。」

 ―――・・・。

 あたし達は暗い部室の中、小波と2人っきり、裸の誓いを交わす。
 小波から逃げないよう、他の男に振り向かないよう、小波を愛し続けるよう、その晩はあたしの初めてを全て、小波に捧げた。


 あたしのいる場所は・・・小波の隣やで・・・っ。


 ――芹沢 茜・完――
673MECO:04/06/26 22:26 ID:nLkkY+A4
▼あとがき▼
はぁ・・・、と1つため息が出るような小説です。
今回は茜ちゃん、ということで、書かせていただきました。僕のパワプロ第4作目ですね。
カーッ!ぺッ!ふんっ、所詮この程度なんですよ。相変わらず描写が下手くそで。。。
友人に「これどう?」って読ませてみてびっくり。「関西弁下手くそ。お前大阪じゃ生きていけんで」といわれました。
ええ、関西弁だけに留まらず、展開の移り変わりスピードがとてつもなく早い!
もっとひねってひねってひねれよって感じですね。

勘弁してください、、許してください、、次も頑張って書きますから。ていうかもう飽きました?僕の小説。
今回なんてエロ描写が、無い!(死
次回はちゃんと書きます。今回はこれで許してください。ハイ。

それでわ、MECOL MECORATIONこと、MECOでした。
674名無しさん@ピンキー:04/06/26 23:42 ID:ibSY7T9P
GJ
よいよ
675名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:07 ID:tXxXUCCA
感情的な話でいい感じだったよ。GJ!
ここで生意気にもちょいと意見を
これ小波の別れ話を持ち出した意図が正直分からない
本当に別れるつもりだったのか、それともってね
>「俺の隣にいても、、茜ちゃんを幸せにしてやれないかもしれないんだよ・・・?」
もし前者ならここに至るまでの小波の心の変化も早すぎるかなって感じ
あとは茜が小波を選ぶのにもう少し強い理由が用意されててもよかったかなってとこかな
まあそれを考えるのが難しいんだよね
流してください
676名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:18 ID:p4gjvzso
MECO氏>

ぐあ、そう終わりを持ってきたか…

話の流れやゲームのアレ(結局見れたことない…)を含めると、阿畑とくっつける方がやっぱ自然な気が…
ただ、個人的には話の流れそのものはかなり楽しめた。乙。

…心配なことがあるのだが。
これでMECOさん、ネタ切れ?
流れから行けば、次は姫n(キキーッ、ガッシャーーン)ギャアーッ
677名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:33 ID:bb3Au+Zg
こうなったら恋する乙女は痩せカレンで
678名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:54 ID:tXxXUCCA
イヤ。(笑)
679名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:09 ID:bb3Au+Zg
ここで裏情報

11では痩せカレンが登場するらしいぞ
10の半田ファスティングはその前フリだったのだ





ごめ、妄想
680名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:36 ID:tXxXUCCA
まあ、9にこだわることもないんですけどね
681MECO:04/06/27 03:05 ID:To/mQgA4
ふぃ〜・・・、主茜ネタは、見てのとおり(?)、そよ風のラストイベントです。
「さようなら。青春の1ページ」って題名だったかな。

>>675
ごめん。僕も展開が早いなぁって。小さい脳みそだから、この程度しか浮かばなかったよ。。。
でも感想ありがとね。励みになるよ。
今後の参考資料にもなるしね。

>>676
もう少しオープンした方がよかったかな・・・?
まあ、主人公とくっつけたいわけで。。。ごめんね、阿畑とじゃなくて。
ネタだけど、カレンちゃんは流石になぁ・・・。
10のエミーとか空ちゃんとか、頑張って書いてみるね。

ふぃ〜・・・いい加減眠いゾ。。。おやすみ。
682名無しさん@ピンキー:04/06/27 09:07 ID:bb3Au+Zg
エミー可愛いよな。。今更ながら
683MECO:04/06/27 10:01 ID:7uSrg7Yi
ちょっと質問。エミーって胸大きいと思う・・・?
まだ分からないけど、ネタにするかも・・・ってことで。
大きいか小さいか、どっちのイメージが強いか聞きたいです。
僕は小さいような気がするんだけどねぇ、、OPのエミーちっこいし。。。
684名無しさん@ピンキー:04/06/27 15:45 ID:YFFFKvJu
なんだ、感想すくねぇな。
漏れはこういう少女漫画的なノリが大好きだと言っておこう。
685名無しさん@ピンキー:04/06/27 15:59 ID:bb3Au+Zg
>>683
エミーは見た目が見た目なだけに小さいんじゃないかな

それにしても2年夏、3年夏の連覇はきついよな。。。
未だに茜ちゃんと別れるイベント見てないよorz
686MECO:04/06/27 17:51 ID:L84G8pfS
>>684
うわぁぃ、感想どうも(喜
まあ、なんせ純愛なら僕はオールオーケーなわけですよ。
シリアス、までが限界かな。鬼畜なんてキャラ書いてるとが可愛そうで可愛そうで。。。
だからって鬼畜が嫌いなわけじゃないですけどね。

>>685
あー、やっぱり小さいですよね?w
こう、、ふにゅふにゅっと・・・w(死
僕は2回見ましたよ。生意気にも2枚技か何かって使って勝ちまくり、って感じに。
・・・GCってことバラしてしまた。応募したら当たりました。
687名無しさん@ピンキー:04/06/28 11:19 ID:0bjTav5o
さて皆様、今年もパワプロ開幕の季節がやってまいりました
今回は6以来の大学編ということで、少々ドライだった去年より
いいものが出来ていると期待できます

というわけでエミータソはてのひらサイズに違いない
688名無しさん@ピンキー:04/06/28 16:03 ID:kjoQUBBU
茜ちゃん、一人称は「ウチ」じゃ無かったッスけ?
689名無しさん@ピンキー:04/06/28 16:50 ID:0bjTav5o
「あたし」のようです
690名無しさん@ピンキー:04/06/28 19:00 ID:8GC/b1bq
http://s2.poporo.net/baystar/

超おすすめサイト
691MECO:04/06/28 20:31 ID:uwtj7Gnr
>>687
う〜ん、、僕はあおいちゃんが気になって仕方ないなぁ。。。
手の平サイズ、って・・・胸? やっぱり小さいよね、エミー。

>>688
びっくりするよ。そんなこと言われたら。。。
あたし、って言ってたからたぶんそうだよ。

>>690
うん帰れ。
692名無しさん@ピンキー:04/06/28 20:40 ID:bezuOJ8x
ヤクルトの実況板は巨人と阪神を叩いていいんだよ
693名無しさん@ピンキー:04/06/30 20:02 ID:u2EcaLAV
相変わらずヒトイネだな。。。
11が出るってのに
694名無しさん@ピンキー:04/06/30 22:07 ID:lLWGjYIS
>>691
(・∀・)イイ!!仕事してまつね
695MECO:04/07/02 06:29 ID:WT0JPTBU
へふっ(; ̄△)=3
エミーネタに詰まってたりそうでなかったり。。。

>>694
いやぁ、どもです。本職は絵描きですよ、僕。
696名無しさん@ピンキー:04/07/02 08:21 ID:uzcp/jWB
絵が描けるのか、凄いな
絵描きの才能が草薙画伯並に皆無の俺にとってはorz
MECOさんがんがってください
697MECO:04/07/02 14:51 ID:nBBeb8cq
>>696
う〜ん、、絵が描ける、というより、お手伝いが出来る程度ですけどね。。。
指示どおり主線描いたり、指示どおり色塗ったり、、ね。
オリジナルはなかなか難しいです。

ハイ。がんが(?)ります^^
698名無しさん@ピンキー:04/07/04 00:43 ID:lbhBfu/T
>>99
意味も無くノイズ除去してみた。
http://akm.cx/2d/img/4237.jpg
699名無しさん@ピンキー:04/07/04 05:15 ID:cI0tGGqS
ヒトイネ状態が解消されないな。。。
>>>698乙です

やはり11待ち?orz
雑談すらないのは辛いな。。。
700名無しさん@ピンキー:04/07/04 06:12 ID:/KX6SgVf
むしろ11発売で、年齢不相応な連中が流れてくるおそれの方が…

今の内からなるべくsageとかね?
701MECO:04/07/04 07:19 ID:i7q/d/su
sageるにも誰も何も言わないからねぇ。。。

舞ちゃん可愛いなぁ・・・可愛いなぁ・・・可愛いなぁ。。。
彼女いない暦=年の数な僕には、主人公くんが羨ましすぎますです。ハイ。
702名無しさん@ピンキー:04/07/04 07:47 ID:cI0tGGqS
カイザースとかだといきなり地雷踏むがorz
なかなか舞とかはるかとかってのはいないこの世の中
703名無しさん@ピンキー:04/07/04 07:48 ID:cI0tGGqS
しまった、あかつきだったorz
704MECO:04/07/04 07:58 ID:i7q/d/su
じ、地雷・・・? カレンちゃんの事でしょうか・・・? 違ったらごめんなさいです。
舞ちゃんみたいな子を彼女に欲しいなぁ。。。
願わくば両想いで・・・(* ̄ω)・・・。
705名無しさん@ピンキー:04/07/04 20:44 ID:hloZcm5p
俺は断然澄香だな
1番好き
706MECO:04/07/05 16:56 ID:Gi+8j3QV
エミー小説書けた書けた書けた。
今日の夜にでも投稿しますね。
ただ、今までより1番駄作かもしれないので、苦情はなしってことで。。。
707名無しさん@ピンキー:04/07/05 19:38 ID:isqzDyMa
お、待ってたよ
思う存分投下してくれーぃ

パワプロ11開幕まであと10日。。。
708MECO:04/07/05 21:42 ID:Gi+8j3QV

 『I am yours.』

 ――エミリ=池田=クリスティン――

 コナミが傍にいてくれれば、エミーはオールオーケーだった。コナミがイッショにいると、とてもエンジョイできるから・・・。
 インオクトーバー オブ ラストイヤー。ハロウィンの日、コナミと街中を回ったこと。とても楽しかっタ。
 時計の針がだんだんと、ミッドナイト、0時に近づいていくのが、とってもさみしい気がした。

 もっとコナミとイッショにいたい・・・、ハロウィンのタウンを回っていたい・・・、もっともっとトーク、おしゃべりしていたい。。。
 でも、コナミはジャパニーズ・・・。いつまでもアメリカにいることはできない・・・。
 ハロウィンはオールセインツデイ、つまり、ネクストデイになると、魔法がとけてしまうんだヨ。。
 そう、魔法がとけてしまえば、、、コナミは夢のように・・・エミーの前からいなくなってしまう・・・。

 エミーシンク、『エミーはそんなのイヤだヨ・・・もっともっとコナミとイッショにいたいヨ・・・』って。。。
 ・・・エミーのお願い事がかなったのかナ、、、? コナミはエミーを引き止めてくれた。
 ニホンに行こうと思っタ。『ちょうどママに会いたかったところ』なんて、ただの“コウジツ(口実)”
 リアリィ、コナミの傍にいたかっただけ。。。コナミが引き止めてくれたのがとっても嬉しかっタ。
 いまでも、あのハロウィンのナイトは忘れてないヨ、コナミ・・・。

 ―――・・・。

 クリスマスナイト。その日、エミーはコナミに告白された。オフコース、エミーはオーケーしたヨ。
 だって大スキだもんっ。エミー、コナミのこと、大スキだもんっっ。コナミが大スキだから、ニホンに来たんだもんっっ。

 エミーはロッカールームから少し離れたところにあるイスに、エミーとコナミの分のジュースをポケットに入れて待ってタ。
「ふぅ・・・、今日は3打席でヒット2本か。まあまあ、かな」
 と、タオルで汗をふきながら、トゥデイのベースボールの成績を、ぶつぶつと小さい声で呟いているコナミがいた。
 レッドなユニフォームが似合っている、エミーのボーイフレンドっ。
 実はコナミ、ニホンでオフになったんだけど、トレーニングとか何とかで、エミーとイッショにアメリカに来ていた。
709MECO:04/07/05 21:43 ID:Gi+8j3QV
「あ、エミーっ、来てくれたんだーっっ」
 エミーの姿に気づくと、スマイルで手を振っていた。エミーはテテテっと駆けて、コナミにバッと抱きついた。
「あわわっっ、エミーっっ、、、こんなところで。。。」
「えへへ・・・」
 ぎゅぅぅぅっと甘えるように、コナミの首に腕を回して、すりすりと頬擦りをする。
 かああぁっとコナミの顔がまっかっかになって、エミーはそれがプリティ、可愛いと思っタ。

「Oh! ミスターコナミ、アツイのは、グラウンドだけにシテくださいネ」
 レッドエンジェルスのモアストロング。ボーマン=バンガードがロッカールームから出てきて、怪しいスマイルで冷やかした。
 エミーは別に恥ずかしくなかったから、すりすり〜って。
 でもコナミは――・・・
「ば、ばばば、バンガードさんっっ、冷やかさないでくださいよーっっ」
 イングリッシュの出来ないコナミだけど、ボーマン選手が冷やかしていることに気づいたのかナ。
 エミーが抱きついた時よりまっかっかになってタ。
 ・・・ナンカ・・・クヤシイ。。。
「ムーっっ」
「え、エミー・・・? 何でそんな目で見るの・・・?」
「HaHaHa! ヤる時はゴムつけないとダメですヨー!」
 とか何とか言って、ボーマン選手はノシノシとどこかへ行ってしまった。ひらひらさせる手が不似合いに見えた。
 ゴム・・・っテ。。。

「え、えみー、、、そろそろ離れてくれないと恥ずかしいなぁ。。。」
「ヤダっ。エミー、コナミとラブラブだから、コナミもエミーを抱きしめてくれないとヤダっ」
 まるでグレードスクール、ニホンで言う小学生のように、エミーはコナミにいっぱい甘えたかっタ。
 だって、、初めて大スキになっタ、エミーのボーイフレンドだもんっっ。
「コナミも・・・っ」
「ぁはは、、そんな目で見られちゃったら断れないよ」
 優しいスマイルをエミーに見せて、コナミはエミーの背中に腕を回し、ぎゅっと力強く抱き寄せてくれた。
 幸せ、、、ハッピーって言ったらナンカ変だけど。。。
 コナミの体温が、エミーの身体をアツク火照らせた。その気持ち良さに、エミーは「ぁ・・・っ」っと声を漏らしてしまっタ。
710MECO:04/07/05 21:43 ID:Gi+8j3QV
「エミーの髪の毛・・・良い香り」
「はぅ。。。」
 コナミがエミーの耳元で喋るから、その生々しい吐息に全身の力が抜け落ちるようなカンジがした
「エミー、今日のハロウィン、一緒に回ろうね」
「こ、コナミっっ、、耳元でしゃべっちゃ、、ィャ。。。」
「・・・可愛い」
 ゾクゾクとした感覚がエミーの全身を刺激した。
「ハロウィン回らない?」
「回るもん・・・っ」
 耳元でささやくのはそこでストップして、今度はちゃんとエミーに確認をとるように言っタ。
 オフコース、ハロウィンは特別な夜だし、何より、エミーがコナミに引き止められ、ニホンに行こうと思った日だから。。。
「じゃあ、夜になるまでの間、そこら辺でぶらぶらしてようか」
「うんっ。あ、そだ、コレ、ジュース」
「お、サンキュー」
 ポケットに入れていたジュースをコナミに渡した。そして、ジュース片手にエミーとコナミは手を繋いで建物を出た。
 途中、マイルマン選手やブライアン監督がコナミを冷やかしながら笑っていた。

 ―――・・・。

 パパがママと別居してるのは、フウフゲンカとかじゃなくて、ママのママ、エミーのおばあちゃんのお世話してるから。
 ママだけお世話している理由は、パパもニホンに行っちゃったら家に誰もいなくなっちゃうから、お留守番。

 たぶん、ううん、ゼッタイ、パパもママも、イッショに住みたいと思ってる。
 アメリカ人とニホン人という関係でも、パパとママが愛し合っタから、エミーがここにいる。

 エミーにはそれがよく分かる。エミーはハーフで、パーフェクトなアメリカ人でもなければ、ニホン人でもない。
 でも、アメリカで育ったから、アメリカがエミーのカントリー。
 コナミとエミーの関係は、まさにパパとママの関係と同じなんだヨ。

 だからこそ分かる。パパがママを想っていた気持ち、ママがパパを想っていた気持ち。
711MECO:04/07/05 21:44 ID:Gi+8j3QV
 生まれた国はチガウ、けど、大スキな人を愛す気持ちに、“ディファレント”なんて言葉は要らない。
 エミーは、コナミがスキ。・・・大スキ――・・・。

 ―――・・・(3人称)。

 男の部屋には男女の交わる喘ぎ声と、ちゅくちゅくといういやらしい水音が部屋中に響き渡っていた。
 外からこそ聞こえてはこないが、静寂している部屋の中では五月蠅いくらいだ。
「ぁ・・・んっ。。。」
 可愛らしい幼体系の金髪少女が身体を反らし、ひ弱な声で喘ぎたて、全身に迸る快感を素直に受け止めていた。
 一方、男の方は仰向けになった少女の身体に自分の身体を重ね、首筋にキスをしながら、小振りな少女の乳房の
 突起を指で摘み、クニクニとこねていた。
「く・・・っ、、んぅ・・・っ」
 乳房から伝わってくる快感が、少女の股間をネトネトにしていた。
 そこに男の片方の手が股間に潜り込んでいき、ねっとりと糸を引く愛液を手にベタリとなすりつけ、その少し上にある
 小さな突起を、中指で擦る。
「んんんんんっっ!」
 迸る快感がさらに増し、処女が引きつった顔で身体をぴくんぴくんと動かした。
 まだ経験が浅いためか、快感があっても『気持ち良い』ということが分からないのだろう。
 男はクリトリスを集中的に刺激し始めた。
 指で擦ったり、摘んだり、弾いたり。乳首で間接的に刺激を与えるより、直接股間に刺激を与える方が気持ち良い。
「んふぅ・・・っっ、こ、コナミっっ。。。」
「気持ち良いかい・・・? エミー、ほら、、、こんなに濡れてる。。。」
 すがるような声で、何かを訴えたいらしい様子の“エミー”と呼ばれた少女。
 だが、そんなことはお構い無しの“コナミ”と呼ばれた男。

 2時間ほど前、ハロウィンの町を回っていた。楽しい時間を過ごしていた2人。
 時間が経つにつれ、前夜祭のムードはピークに達し、あちこちでお菓子を求めて駆け回る子供が増えていた。
 そして10時を過ぎる頃帰宅した2人は、前夜祭の夜を背景に、ベッドインした。

 やがて、コナミがクリトリスだけを愛撫するようになり、エミーをイカせるラストスパートに入った。
712MECO:04/07/05 21:46 ID:Gi+8j3QV
 強く摘んで、グニグニとこねあげ、コロコロ転がし、こねあげ転がし、こねあげ転がしと、その繰り返しをした。
「ぁっ・・・ぁっ・・・あっ・・・ああっっ、、、も、もうダメだョぅっっ」
 妙なものが込み上げてくるものに気づいたエミーはいやいやしたが、コナミがそれをやめてくれるはずが無かった。
 連続する愛撫と喘ぎ声が、よりいっそう激しくなっていく。
「だ、ダメだョぅっっ! コナミっっ、はぅぅううっっ、や、やめてぇぇぇっっ、変なのがくるぅううううっっ!」
 絶頂、オルガズム。まさにその一歩手前まできている少女。まだ“イク”ということを経験していなかった。
 どんなことになるか分からない、何かが迫ってくるという恐怖に、少女は脅えた。
「イヤっ! イヤダヨぅ!! コナミーっっ、ストップっっ、コナミぃぃっっ!」
 コナミは止めず、クリトリスだけでなく、乳首も摘み、クリトリスと同じようにこねあげ転がし続けた。

 やがて、エミーは諦めたのか、「やめて」という言葉を出さず、それでも大きな声で喘ぎ続けた。
 そして絶頂に達する瞬間だった。
「エミーっっ、イってっ!」
「ふぁ、、んっっ! んぁぁぁぁぁぁああああっっ!」

 ・・・ぐったりと、それでいて激しい息遣い。
 ヒクヒクと痙攣した身体が月明かりを浴びて白く光り、艶のある肌と汗がきらきらとしていた。
 ぴと、ぴと、と股間から流れる愛液をシーツが吸って染みになり、まるでおねしょをした赤ん坊のようだった。
 だがコナミは汚いとは思わない。

 全裸の彼女を抱え、抱きしめ、ぐったりともたれかかる彼女を支えた。
「はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、、」
「エミー、聞こえる? コレが“イク”ってことなんだ・・・。今まではここまでしなかったけど、、今日は特別だったから・・・」
 本当に気持ち良いことはこの日にしよう、と、コナミは前々から決めていた。
 特別な日に、特別な人と、特別な時間を過ごし、特別な行為をしたかった。
713MECO:04/07/05 21:46 ID:Gi+8j3QV
 エミーが「ィェス。。。」と、弱々しい声で呟いた。
「もうちょっとしたら、、、エミーには苦痛かもしれないけど、、、その・・・セックス。。。」
「ぃぃョ、、はぁ、、コ、ナミ、、はぁ、、、コナミ、が、はぁ、、した、い、なら。。。」
 本心で言っているのだろう。ぐったりとしたまま、息を切らしながら、そう絶え絶えに言った。
 コナミは「ありがとう」の気持ちの代わりに、苦しそうなエミーの負担を軽くするため、首を支え抱きしめる力を緩めた。
「はぁ、、、はぁ、、、サンクス、、、コナミぃ。。。」
 コナミは疲れきったエミーの姿を見て、彼女の処女を奪うことに少し心が痛んだ。
 でも、この日にしたい。この日でないといけない気がした。

 エミーをゆっくりベッドにねかせ、ズボンの中から財布を取り出し、中にあるコンドームの入った袋を取り出した。
 ズボンを脱ぎ、ビリッと袋を破ったとき、エミーが弱々しい声で言った。
「コナミぃ、、、そんなの要らないョ。。。カンジたいョ。。。コナミを、、、ストレートに。。。」
「エミー・・・、でも。。。」
 下手すれば妊娠してしまうかもしれない。
 まだこの小さな身体で子供を授かるのは、出産時に彼女の身体に通常より酷い負担がかかることになる。
 痛い思いばかりさせるのが、コナミはたまらなく嫌だった。

「付けないとエミーが・・・」
「ダイジョウブ。。。エミー、、コナミのためならどんなことだってできるもんっ。お願い・・・」
 その大丈夫という言葉の根拠が分からない以上、ここはコンドームを付けざるを得ないと思った。
 が、エミーは泣いていた。どうしても、という訴えかけるその青い瞳が、コナミの良心を僅かながら動かした。
 エミーを激しく抱きたかった。激しく愛したかった。激しく感じて、そして一緒に絶頂を迎えたかった。
 そのためにはコンドームなんてしてる途中に外れてしまいそうな物、邪魔なだけだった。

「じゃあ、約束して・・・。子供が出来たら、、落として。。。」
714MECO:04/07/05 21:47 ID:Gi+8j3QV
 コナミは自分がもの凄く情けなく思った。人間として最低だ、とも。
 懐妊した母親のお腹の中に宿る生命を落とす。つまり、人一人殺すということになる。
 が、コナミにとっては、その生命をこの世に誕生させるより、エミーが危険に晒されるのを避ける方が良いと思った。

「ヤダ」

 ・・・エミーの口から出た言葉は、コナミを絶句させた。
 否定。それも、真剣な目で。コナミはどうしたら良いか分からなくなる。
「エミー、子供ができたら産むヨ。産むからネ」
「・・・・・・」
 今ひとつ決心が出来ないコナミに、エミーがダメ押しした。
「コナミ、もし妊娠して、出産する時、エミーの傍にいてくれるんでしょ・・・?」
「・・・そ、そりゃもちろん」
「コナミがいれば、エミー頑張れるヨ。大丈夫だヨ。コナミを愛してるんだもんっ。カゾクになって、3人で過ごしたいもん」
 可愛い笑顔でそう言った。

「エミー、コナミを直にカンジたいヨ。。。」
「・・・・・・、じゃあコレだけは約束して。出産後は、絶対俺に笑顔を見せること。良い?」
「オフコースっ」
 元気よく、涙と笑顔が似合う彼女。
 コナミは守ろうと思った。これからできるであろう、自分の子供を。家庭を。そして彼女、エミリ=小波=クリスティンを。
715MECO:04/07/05 21:48 ID:Gi+8j3QV

 ―――・・・。

 それは2人が作った愛、それは未来への希望、それはハロウィンの魔法――・・・

 ―――・・・。

 ――ほーら、パパのところにおいで――・・・

 ――ふふっ、コナミももう赤ちゃんに夢中だネっっ――・・・

 ――エミリ=池田=クリスティン・完――

▼あとがき▼
ぐっはぁー、すみません、駄作です。はぁ、、、エミーの一人称が難しい。。。
ネタがないので、持ってる知識を全開にしてエッチ描写でカバーしました。カバーになってませんが。。。
最初っから三人称で書いとけ、って話しです。ハイ。

今日はあとがき短めで・・・。
それでわ、MECOL MECORATIONこと、MECOでした。
716名無しさん@ピンキー:04/07/05 22:05 ID:isqzDyMa
MECOさん乙です
無理に描こうとすると失敗するので普通でいいかと
脳内処理するんで

にしてもエミーはむずかしのによくかけたなぁ。。。
これからもがんがってね
717MECO:04/07/06 00:13 ID:ru31iYBQ
>>716
エミーの微妙に英語を使うあの口調が難しくて。。。
途中から3人称になったのはそれです。

ちょっと僕も>>698氏に対抗して某サイトで描いてみました。
ttp://renpa.web-zz.com/cgi-bin/renpaint/imgdir/38.png
いやぁ、、熱が夏いですね。。。
718698:04/07/06 01:00 ID:cNTP99JJ
>>717
いい季節になりましたなw
719MECO:04/07/06 01:03 ID:ru31iYBQ
>>718
本当ですね。海やプールが楽しみですよ・・・( ̄ー ̄;)ニヤリ
720MECO:04/07/06 10:11 ID:aW2xZgLe
721名無しさん@ピンキー:04/07/06 12:01 ID:vQnHdtTX
直林してageって…
722MECO:04/07/06 12:10 ID:g9gPvkGC
>>720氏は僕じゃないよ。。。
723名無しさん@ピンキー:04/07/06 14:35 ID:Xa1Ghhx2
>>720てエミー?
724名無しさん@ピンキー:04/07/06 15:10 ID:+mv6tVB/
725名無しさん@ピンキー:04/07/06 16:39 ID:BsxNqTpj
恋パワってサイトの投稿者さんですか。
726MECO:04/07/06 16:44 ID:JQZUOIXH
>>725
>>717の絵は僕が投稿しましたよ。
上のエミーは、お絵かきストリートのヘボンさんの絵ですね。

へぅ、、今回は感想が少なかったので、次の空ちゃん小説でリベンジします。
727名無しさん@ピンキー:04/07/06 23:02 ID:Kd8yc2sg
>>726
普段感想つけてる者だが、ちょいと今忙しいんで読む暇が無い
読んだらなんかレスする
728名無しさん@ピンキー:04/07/07 02:01 ID:/cuN9+K+
とりあえずいつもレスはつけてますんで
ファスティングで痩せたカレンちゃんをばうわなnをすrやめ
729MECO:04/07/07 06:06 ID:rV9QaQ/n
>>727
そっかぁ^^ 嬉しいナ♪
待ってますです。

>>728
あ、どもですー^^
僕はカレンちゃんの性格がヤだなぁ。。。
730名無しさん@ピンキー:04/07/08 07:21 ID:uRV0/gC7
MECO氏>
エミーのは、正直話の幅が狭すぎた気が。単にゲーム内のあらすじに沿っただけで、目新しさが無かった…ちょっと感想書けなかったさ(生意気スマソ)。

まあ10は彼女関連のイベント自体少な目だったし仕方ないのかな…

次回作に期待。
731MECO:04/07/08 14:38 ID:eBszE03t
ははは、そうですね、僕も書いてからそう思ってました^^;
短いですしね、、オリジナル書こうにもネタが・・・。
何か連載物やった方が良いのかな・・・?
732名無しさん@ピンキー:04/07/09 02:18 ID:im8MKJu9
>>731
出来るなら連載物もいいかと
大変でしょうがorz

さて、1週間切ったよもまいら!
733名無しさん@ピンキー:04/07/09 05:59 ID:HcvrEdIr
>>732
今回はサイトでの情報少な杉
734名無しさん@ピンキー:04/07/09 06:54 ID:im8MKJu9
ネットだけでなく雑誌なども参考にして下さい
今回はオフィシャルより某11・10攻略サイトのほうが
情報集めています
正直今回はマイライフのほうが色々と発展したわけだがorz
735名無しさん@ピンキー:04/07/09 13:27 ID:K0pTdvDl
じゃあマイライフのエロ小説書けばいいじゃん。
736名無しさん@ピンキー:04/07/10 00:53 ID:l+5BX/dX
嫁でハァハァ(;´Д`)







できるか
737名無しさん@ピンキー:04/07/10 00:56 ID:PlIo45BI
田中れいなにならハァハァしたことありますが何かorz
738名無しさん@ピンキー:04/07/10 14:04 ID:cdH7Nl2+
男性の方ヒートアップ中ですね。
女性にも何か与えてくださいYO!w
739名無しさん@ピンキー:04/07/10 14:24 ID:HlK70Fk7
鈴やんはカエレ。
740名無しさん@ピンキー:04/07/10 14:47 ID:PlIo45BI
女性と言うと。。。801ですか?w
741名無しさん@ピンキー:04/07/10 15:00 ID:HlK70Fk7
801板にパワプロスレあったろ。
女はそっちにいりゃいいんだよ。。

ホモなんて多分誰も書きたくないよ。
あ、六(ry
742名無しさん@ピンキー:04/07/10 16:52 ID:i1KHGHrE
>>741
無いよ
743名無しさん@ピンキー:04/07/10 17:42 ID:PlIo45BI
>>741
もまい人類の50%を敵に回すようなこというなよw
いや、さすがに50%全ては敵に回さないか
744名無しさん@ピンキー:04/07/10 18:58 ID:HlK70Fk7
>>742
あ、消えてる…。
前はたしかにあったんだけどな。
人が少なすぎてさすがに消えるか。

>>743
同人女でしょ。それもパワプロネタの…。
「人類の」中の割合で言うと0.00001%にも満たないと思われ。

つーかマジでホモネタなら801でやればいいのに。
745MECO:04/07/10 20:10 ID:6QUyReoe
こんばんわ〜^^
いやぁ、ホモが話題になってますね。
僕は嫌いじゃないですよ、男と男がいちゃつくの。
まあ、流石にえっちしてると退いちゃいますけどね。。。

え〜、しばらく小説書かないかもです。
11やりたいので・・・。ある程度進んだら、また書いて投稿しますね^^;
746名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10:19 ID:5bpo2Qfr
つД`)六本木先輩でも進たんでもいいから…恵んでくださいでつ。

つーかなに?ココくる同人女は全部鈴やんだと思ってるワケ?
同人女っていうかあいつおとk(ry
747名無しさん@ピンキー:04/07/11 11:40 ID:k7tc8j62
え、そうなの
748名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 12:21 ID:BA3YRj6I
ちと遅いけど友沢×みずき、後編がすごく感動しました。10分は泣きました。
こんな感動するの初めてです。未来では友沢とみずきは結婚してるだろうと想像しています。
で、この小説書いて欲しい・・・・・
猪狩守×浅田キャピコを書いてほすぃ(浅田キャピコはパワ6で各大学監督の落とした写真です)
749名無しさん@ピンキー:04/07/11 12:39 ID:k7tc8j62
パワ6してぇぇぇぇorz
750名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:23 ID:Z/qigndL
ついさっきまでやってたよ。
何か気になるネタでもあるの?
751名無しさん@ピンキー:04/07/11 13:38 ID:k7tc8j62
いや、なんかさぁ
大学とかおもしろいかなーと
仏契とか、なんかやってみたいなーと
752名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:51 ID:BA3YRj6I
なんか話しずれてるような・・・・・
753名無しさん@ピンキー:04/07/11 14:50 ID:5QRqFiKZ
あおい(又はみずき)×矢部(糞キャラ)のレイプお願いしまうつ。
犯すってのはあんまり無いんだね。
754名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 15:02 ID:kdAWcMgT
レイプものはなあ・・・
読むのは好きだけど書くのは疲れるんだよなあ
755MECO:04/07/11 16:05 ID:UcG/Ip1M
あはは〜・・・^^;
何だろう。僕が今週投稿しないからかなぁ。。。
盛り上がってるね^^

僕のホームページが消えちゃった。。。
756名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 16:59 ID:BA3YRj6I
>>755
こちらも自分のホームページ消えちゃいました。
>>753
ちと矢部は勘弁して欲しい。前の呼んでて余計イメージ悪くなったから。
まぁ別にいいけど。
757MECO:04/07/11 17:28 ID:UcG/Ip1M
>>756
なんか悲しいですね、、消えちゃうと。。。

僕も矢あおのCPはちょっと・・・。
どうしても主人公ってプレイしている自分を被せちゃいますからねぇ^^;
主人公=自分 自分(主人公)×あおいちゃんが良いわけですよ^^
758名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 17:34 ID:BA3YRj6I
てかこっちから希望、守×あおい希望
てか全然守活躍してないし!
759名無しさん@ピンキー:04/07/11 21:29 ID:Z/qigndL
守くんこそ汚しちゃいけない域でしょう。

世の中のパワプロ創作サイトでは、書き手の脳内主人公設定が
やたら進んでるけど、ああいうのは見ててどうも…。
やっぱ固定キャラ同士のカラミがベストかなー。
760名無しさん@ピンキー:04/07/11 22:19 ID:kdAWcMgT
>>759
主人公カプ派と固定キャラカプ派、どっちが多いんだろう?
あおみずを彼女にしたい漏れは断然主人公派だが
761MECO:04/07/11 23:02 ID:UcG/Ip1M
新しいホムペ作りました^^
僕も主人公派ですね。上の小説みんな主人公×女の子ですし^^;
762名無しさん@ピンキー:04/07/11 23:21 ID:Z/qigndL
なんつーか、主人公に人格を持たせるのが好きくない。。
名前がコナミとかパワプロだったらそりゃもう。
763名無しさん@ピンキー:04/07/11 23:47 ID:kdAWcMgT
んなこと言ってたらRPGノベライズは読めないぞ
764名無しさん@ピンキー:04/07/12 00:04 ID:OJf/LGsJ
FFとか勝手にキャラがしゃべりまくるけど。主人公でも。
まあパワプロもそうなんだが。

つーかRPGノベライズなんて読まんし
765トリップテスト ◆3MktsuWd0Q :04/07/12 17:19 ID:3W6AILSF
(;´д`)ハァハァ
766名無しさん@ピンキー:04/07/12 17:40 ID:jUnmCVSt
>>765
何がハァハァなんだ?

767名無しさん@ピンキー:04/07/12 19:17 ID:OOQ06rqm
嫌なら読まずスルー
エロパロの鉄則
768名無しさん@ピンキー:04/07/12 19:44 ID:OJf/LGsJ
まあ読んでないけどねー・・。
矢部あおのレイプものは読みたいかもw
769名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:58 ID:PRq/6LoO
パワプロ界のアイドルを矢部なんぞにレイプ、か。
矢部がどれだけ毛嫌いされているか考えてから言ってほしいものだな。
現に「やんす語」というものが殆どのパワプロサイトで禁止されている。
770名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:07 ID:OOQ06rqm
若い。。。
771名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:25 ID:OJf/LGsJ
だったらここのエロ小説もほとんど否定することになるな。
創作物だから好きに書かせてくれよ。

やんす語?そんなのつかうバカがいるからだろ。
普通の神経してるならそんな口調使えない。
よほど厨の集まりのサイトばかりなんだろうな。
772名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:09 ID:PRq/6LoO
ほう、ならばここは矢部が主役な小説が殆どなのか?
書きたいなら書けば良かろう。読みたい、と要求する前に自分がどれほど矢あおを支持しているか、
みなに見せれば認めてもらえるだろうに。無理な人にゃ無理だろうがな。

使うか使わないかの問題じゃなく、毛嫌いされているか否かに意義を示すのではないのか?
厨の集まりでなくとも、禁止されているところは多々あるだろうに。
773名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:19 ID:OJf/LGsJ
つーかパワプロサイト知ってるけどさ、
規約でうるさく縛るサイトほど何つーか…アレな雰囲気でございますね。
まともなSSサイトなど見たことないな。(どうでもいいけど

だいたい支持とか必要なの?
みんな自分の好きなシチュで書いてるだけでしょ。
774名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:24 ID:8duL6qdh
この流れは、新作が出る前の恒例ですから
775名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:28 ID:OJf/LGsJ
いや、違うって(w
なんか矢部を毛嫌いするのが出てきたからねえ…。

ちなみに矢部あおレイプ物を言い出したのは漏れではないよ。
以前から構想はあったんで、たまたま同意見があってびっくり。
776名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:41 ID:OOQ06rqm
いいじゃないか
矢部あおいレイプであろうと
矢部みずきレイプであろうと
矢部カレン逆レイプであろうと

その後パワプロ(コナミ?)君とのラブラブがあれば
777名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:46 ID:PRq/6LoO
矢部が主役な小説が殆どかどうかとか、毛嫌いか否かの質問には答えないのだな・・・。
規約がゆるいからやんす語使うやつが出てくるのではないのか。
そんなものでよく『やんす語使うバカの神経』がどーのこーの言えたものだな。

要求し読むだけだと自分勝手ではないのか、ということは伝わらなかったわけだな。
書くなら書けば良かろう、と言っているでは無いか。
要求する前に自分も書けよ、と。

>>774
どうも>>771氏が「書かせてくれよ」と言っているので、矢あおが近々読めることだろう。
778名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:50 ID:PRq/6LoO
連投申し訳ない。
>>775
主が言い出したのではないか。
IDが同じだぞ。ウソをつくのは良いが、バレたときの良いわけもしっかり考えておくことだな。
779名無しさん@ピンキー:04/07/12 23:59 ID:OOQ06rqm
とりあえず>>777に期待
780777:04/07/13 00:10 ID:niDLVGCX
>>779
へ?俺か?ふむ。まあ、今後俺から書いてほしいと要求することもあろうからな。
自分勝手だと言われないよう、書いとくのも良いだろうな。
まともなSSサイトがないとは、ちと心外だしな。
781名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:13 ID:QPVPvFuA
>>778
彼は>>753のことを言ってるんだと思うが、ウソって何だよ…。(笑
まあ書くなら書けばいいけど、あまりケンカ腰にならんでくれ。
782名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:18 ID:QPVPvFuA
まともなSSサイトは見たい気もするが(ぇ

それはそうと矢部とあおいのカップリングは公式らしいね。
嫌いだろうが何だろうがコナミが認めてるならしゃーない(笑
783名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:30 ID:0xhREDeM
へ?
公式はあおいx景西コーチだろ
784名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:31 ID:niDLVGCX
失敬。過去ログまでは読んでいなかった。悪かったよ。

なんだ。MECO氏のHPを知らんのか?まともにパワプロ小説があったがな。
MECO氏さえ許可してくれればアドレス出すのだが。
その前にこれ見たら本人が出してくれるかの?

コナミが認めているものをそのまま支持するだけがパロディーでは無かろうに。
マイナーに主あお書こうと思っていた俺が阿呆みたいだ。
785名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:32 ID:tOWHXL3F
うーんん、小説って書いたことないなぁorz
786名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:32 ID:QPVPvFuA
主あおってむしろ王道じゃないかな。
影にしコーチなんてSSは見たこともない(笑

MECO氏なんて知らないけど、
ひょっとして恋パワとかいうサイトに関連ある人?
あそこは生理的に受け付けないな・・・ごめんパス。
787名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:39 ID:tOWHXL3F
>>786
えーと、上に氏の作品があると思いますが。。
もしかして、見たこと無い?
788名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:42 ID:QPVPvFuA
>>787
それは一応ざっと読んでるよ。サイトは知らないなあ・・・。
789名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:43 ID:QPVPvFuA
あ、HP消えたとか言ってたっけ?
HPなんて消えるもんなのかな。何かの軽いサービス?
790名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:45 ID:tOWHXL3F
なんでなんだろう?一度も行ったことはないが。。うーん
791名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:46 ID:QPVPvFuA
まあ、見ることができたらまともなSSサイトは無いって人も
考えが変わるかもしれないけれどね。消えちゃしゃーない・・・
792名無しさん@ピンキー:04/07/13 03:32 ID:RCgGTBst
上に居る作者の慈円じゃないよな…
793MECO:04/07/13 14:47 ID:nr5o3DKD
あのぅ、、何だか僕が悪者(?)扱いされてるみたいなので、誤解されないように書いときますね^^;
ホームページの件ですが、確かに僕持っています。
一度消えてしまいましたが、また違う鯖の方で運営させていただいております。
ですが、まだ小説はアップしておりません。
>>784さんが言っている、「まともに〜」というのはデタラメじゃないでしょうか?
行ったことがないから信じない、というなら信じなくて良いです。
厨房さん防止の為にこっそり運営しているだけですから。
しばらく書かないのも、11やりたいのと、自サイトに載せる小説を書きたいから、ということです。
>>792さんの言うような、自作自演では決してございませんので、理解のほどよろしくお願いします。
794名無しさん@ピンキー:04/07/13 18:03 ID:OiqGHRRQ
なんというか、キャラやカップリングに好き嫌いはあって当然だし、それを否定する気は無いけど、
「〜〜は嫌い」という発言があれば好きな人は気分を悪くするし、結果的にスレの空気を悪くする。

誰とは言わないけど、キャラの好き嫌いをはっきり口にする人がいて、そこら辺から雰囲気が悪くなったってのは理解しておいて欲しいなあ
795名無しさん@ピンキー:04/07/13 18:10 ID:tOWHXL3F
日本のコミュニティで好き嫌いはっきり言うやつがいたら
崩壊する可能性がありますよorz
壊したいのだったら別だけど
796名無しさん@ピンキー:04/07/13 18:41 ID:TBn42s9X
カレン嫌いって言って気分悪くするやつはいますか
おれは別にどうでもいいが
797名無しさん@ピンキー:04/07/13 18:45 ID:1N+R0Cp0
例として正しくないね
798名無しさん@ピンキー:04/07/13 18:50 ID:+DKfLN2F
>>796
それだけじゃないしなあ…

まあ名無しのレスとコテのレスだと重みが違うんだよなあ。
特に最近のSSのほとんどを書いてるコテに「〜嫌い」って発言されたら、
他の人はSSに書きにくくなるし、雑談のネタにもしにくくなる。
799796:04/07/13 18:59 ID:TBn42s9X
まあおれもパワプロとは関係のない話だけどひとつ他とのカラミは許せないってカップリング(公式)があるから
あおいと矢部をよろしくないと思う人の気持ちはよく分かるが、
まあそれが公式だったりなおかつレイプでもないって言うならわがままいわずに静観するのがいいとおもうけどね
ただ嫌いってのはそう簡単に変えられるものじゃないし、しかもレイプとかだったら耐えられないだろうとは思うけど

何言ってんのかよく分からなくなってきたが
もう少し自分の意見まとめてもう一回レスつけるか
800名無しさん@ピンキー:04/07/13 19:07 ID:TBn42s9X
結論

嫌いなカプはむかつくけど、我慢するしかないんじゃないかとなるなやっぱり
まあパワプロにはこだわりのカプはないからおれはこのスレではみんなの好きにやってもらえればいいけど

じゃあ、SS何でもいいんで待ってます
801MECO:04/07/13 19:18 ID:7Wbw4ltS
ははは、、僕は別に「〜嫌い」があるって訳じゃ。。。
主人公くんか矢部くん、どちらかをくっ付けるなら、主人公くん、ってだけで^^;

主人公くんと矢部くんが一緒にあおいちゃんをレイプすれば良いじゃないですか(←単純な人
それでまるく収まりますよ。きっと。
それで皆さんの意見の食い違いから起こる口論を止められるなら、僕書きますよ。
802名無しさん@ピンキー:04/07/13 19:20 ID:Qc6gCx9C
>>801
じゃお願いします
803名無しさん@ピンキー:04/07/13 20:18 ID:tOWHXL3F
>>801
MECOさん苦手なんだから無理するなよー
どうでもいいが21歳未満機ちゃダメですよ?
804MECO:04/07/13 20:26 ID:7Wbw4ltS
はい〜、どうもです〜^^
何とか主あお好きな人が矢あおを読めるように。
矢あお好きな人も主あおが読めるように書いてみますから、応援よろしくです^^;
805名無しさん@ピンキー:04/07/13 20:51 ID:TBn42s9X
>>804
別にムリに馴れ合う必要なんてないよ
ムリして自分の作品の長所を見失わないようにね
806MECO:04/07/13 21:15 ID:7Wbw4ltS
馴れ合うって・・・。
僕が僕の意思で書くのは間違っていることなのでしょうか・・・?
もちろん、強姦物、という課題はありますが、あくまで僕は愛のある強姦が書きたいのです。
愛のある強姦なんてありえない、って文句なら、読んでからにしてください。
どうも『純愛創作家』というイメージが定着していたようですね^^;
ごめんなさい、、なんだかきつい言い方しちゃったかな。。。
807名無しさん@ピンキー:04/07/13 21:23 ID:TBn42s9X
>僕が僕の意思で書くのは間違っていることなのでしょうか・・・?

べつにそんなことをほのめかすこと言ってないでしょ
無理して書きたくないものを書く必要はないって言ってるんです
だから無理してるんじゃないんなら自由に書けばいいってことですよ
作品に文句をいうつもりもありません
808MECO:04/07/13 21:27 ID:7Wbw4ltS
そうですか・・・。
変なこと言ってごめんなさい。。。
809名無しさん@ピンキー:04/07/13 21:53 ID:tOWHXL3F
MECOさんあまり変に気にしないようにね
スレが荒れるの哀しいのは分かるけど
810名無しさん@ピンキー:04/07/13 21:55 ID:QPVPvFuA
> どうでもいいが21歳未満機ちゃダメですよ?

ちゃんと守られてるならこのスレは誰も書き込んでいないよね。
811名無しさん@ピンキー:04/07/13 22:09 ID:A36w5HaY
>>810
21歳未満カエレ
812名無しさん@ピンキー:04/07/13 22:10 ID:QPVPvFuA
ぶっちゃけこのスレに成人いないっしょ?(笑
813名無しさん@ピンキー:04/07/13 22:14 ID:tOWHXL3F
ノごめ、成人
この歳になってパワプロすんなよ俺orz
814名無しさん@ピンキー:04/07/13 22:22 ID:QPVPvFuA
>>813
ナカーマ(゚∀゚)ノ
漏れも21歳じゃないけど成人だ。

かつて大学生中心のパワプロ攻略サイトが栄えていた時代もあったのだし、
そうおかしいことでもないかもしれない。
815名無しさん@ピンキー:04/07/13 23:48 ID:k4zowePl
>813

ノシ

仮に11発売で、(書き込み内容の時点で)条件満たせていない連中が大量に来るようなことがあれば、スレをしばらく離れようと今から考えてます…

まあなんだ、

MECO氏頑張って。
816名無しさん@ピンキー:04/07/13 23:53 ID:Qc6gCx9C
てかここ絶対成人未満書き込んでると思うぞ
パワプロ11まであと2日(カウントダウン開始)
なんか世渡(キャットハンズ監督)×あおい(余計嫌っぽい感じナンバー1)だなw
817名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:22 ID:jYjzBjfL
本当のところ中高生ばっかのスレなんでしょ?
といっても本当のことを言えるわけはないけど。
818名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:23 ID:7j//42Eo
いまどきの中高生ってパワプロなんぞやるのか?
やってるなら野球人気がどうのなんて言われないはずだが。
819名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:48 ID:jYjzBjfL
そんな単純な話じゃないでしょw<野球人気

パワプロはサクセスのノリがアレになったせいで
対象が低年齢化してきているというのが大方の見方。
コロコロやジャンプといった少年誌に露出し始めたのが象徴してる。

まあ、サクセスがアレになったおかげで
こうやってキャラクターのファンによって創作物が生まれるんだけどね。
820名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:51 ID:jYjzBjfL
あと、パワプロ関連のサイトを覗くと掲示板とか酷いもんだよ。
小学生の割合もかなり大きいね。
数年前に比べると子供向けのゲームの傾向が強くなったのがよくわかる。

で、このスレの人たちは何歳くらいなのかなって気になっただけよ。
821名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:57 ID:7j//42Eo
……それでは、そなたは何歳なのじゃ?
822名無しさん@ピンキー:04/07/14 01:07 ID:jYjzBjfL
2x歳、と。
パワプロサイトじゃ恥ずかしくて言えねえ。。
823名無しさん@ピンキー:04/07/14 01:18 ID:7j//42Eo
安心しる漏れも松坂より年上だ
パワプロサイトなぞ某所が閉鎖して以来行ってないな
ま、パワプロやっててサクセスキャラに萌えててしかも2ちゃんやってるガキってのはそうそういない……
……と思いたいけどな、日本の未来のために
824名無しさん@ピンキー:04/07/14 01:27 ID:vBPZMuds
よし、チェックしてやろう
1.ドラゴンボールは全部でいくつある?
2.スラムダンクでクールな天才一年生は?
3.名探偵コナンの作者の前の作品は?
4.2人組のシンガーで「SAY YES」「YAH YAH YAH」などで有名なのは?
5.ぶっちゃけアバンストラッシュと聞くとむかつく
6.デストラーデやブライアントを知っている
7.清原?西武じゃないの?
8.そごうで一度はお買い物
9.妖怪人間ベムベラベ○
10.ドラクエはどっちにいっても前向き

ごめ、中途半端orz
825名無しさん@ピンキー:04/07/14 01:33 ID:15kBf/dg
>>824
野球してて、5.の打法で打とうとしました
空振り三振か当ってもでヘボいゴロでしたが。
826名無しさん@ピンキー:04/07/14 01:52 ID:RBYekhn3
811だけど思ったより21オーバーいてよかった・・・

>>824
スラムダンク以前に赤が好きからリアルタイムで読んでたな
827名無しさん@ピンキー:04/07/14 02:29 ID:ffr9fAPi
7は工藤の方が良いかもな。

2の答えは…洋平か?
828名無しさん@ピンキー:04/07/14 06:41 ID:hwLGLvmD
パソコンの前にいるやつを見てもいないのに未満と決め付けるのはいかがなものか。
負けず嫌いなのか、いちいち返信し返すような輩もいるようだが。
合理的に判断して、そういう者は第三者から見て中3〜高2と予想できる。
結局俺が言いたいのは、何言われても「はいそうですか」と終わらせる精神力を持て、と。
829名無しさん@ピンキー:04/07/14 08:45 ID:vBPZMuds
やっぱり幽々白書あたりにすべきだったかorz
ついでにアニメと戦隊物を基準に考えると年代がばれやすい模様
悪魔くんとか、おぼっちゃまくんとか、ゴレンジャーとか、ミスター味っ子とかw
今の子って下手するとどどんぱわかんないんだよな、ありえないorz
830名無しさん@ピンキー:04/07/14 11:01 ID:r0V1WcW0
>>828
831名無しさん@ピンキー:04/07/14 11:06 ID:jYjzBjfL
なかなか面白い質問だったね。

ただ、マンガとかゲームとかの作品は
古本屋に行けばいつでも見れるものだし、
若い子でも知ってる人は多いんじゃないかな。
832名無しさん@ピンキー:04/07/14 13:30 ID:OcxG3SbR
なんか澄香にはそよ風の制服が禿しく似合わないって言うか違和感あるな
833名無しさん@ピンキー:04/07/14 15:16 ID:8iYSVlmD
http://tankbomb.s19.xrea.com/
貼っておきますね。
834名無しさん@ピンキー:04/07/14 20:09 ID:vBPZMuds
>>831
それもそうかorz
どうせ雰囲気変えなんであまり練ってないです

明日パワプロ11楽しみだなぁ。。。腕落ちてないといいがorz
835名無しさん@ピンキー:04/07/14 23:59 ID:jYjzBjfL
パワプロ11買ったー。

相変わらず彼女イベントはやる気起きん。。
836名無しさん@ピンキー:04/07/15 01:55 ID:lENT+nsQ
ところで皆様初めて萌えたパワプロキャラは誰?
837名無しさん@ピンキー:04/07/15 02:14 ID:LjFwSDSx
パワプロしてぇようorz

ついでに萌えたキャラ覚えてない。。多分98開幕版辺りだったはず
838名無しさん@ピンキー:04/07/15 02:49 ID:VccCF9oz
おれは99の凛ちゃんかな
839名無しさん@ピンキー:04/07/15 04:54 ID:7EgvRRS2
>>836
進。
男なのがもったいない。
ベタだけど「本当は女の子だけど性別を偽って…」というキャラだったら…
840名無しさん@ピンキー:04/07/15 06:03 ID:TQVCf9tG
>>836
順当に進。
男なのが(ry


↓では一番萌えたキャラも合わせてドゾー
841名無しさん@ピンキー:04/07/15 09:26 ID:LjFwSDSx
>>839-840
もまいらコナミの某ゲームのやりすぎですよw
て、もしかしてこれも分からない子いる?うあorz
842名無しさん@ピンキー:04/07/15 10:26 ID:zQMEO20q
見た目はともかく、その性格に萌えるな>進
確かに男にしておくのは勿体ないな。

ゲーム中でもウェイトレスのコスプレしてたしな・・・
843矢部×澄香:04/07/15 14:22 ID:L+XESLzR
ここは、あかつき高校の部室。
矢部は、いつものように、目を光らせていた。
「今日の澄香ちゃんのブラは、水色でやんすか」
着替えを毎日覗いているのだ。
しかし・・・
844名無しさん@ピンキー:04/07/15 14:51 ID:Qyx8wxkY
>>836
どの程度を萌えというのか知らんけど、
くーっときたのは10の空。普段強気なだけにもう。

パワプロは4からやってるけど、最近のがやっぱりイベントは強いね。
845名無しさん@ピンキー:04/07/15 15:24 ID:LjFwSDSx
ふー今回はお金があるだけ大変だねぇorz
今頑張ってますorz
846名無しさん@ピンキー:04/07/15 17:28 ID:Qyx8wxkY
そのお金も練習道具に使うものがほとんどだから、
結局は練習の効率化につながるとは思うのだけどねえ…。

カレンから何かバットもらった。惚れるかも。
847名無しさん@ピンキー:04/07/15 18:19 ID:DRQbeicy
>>842
兄貴の方はイヤイヤやっているという感じだったが
弟の方は何だかノリノリでやっていたのが気になった。
848名無しさん@ピンキー:04/07/15 22:53 ID:qeTPKS2v
全日本までオワタ。
今回はみずきと仲良い感じが(・∀・)イイ!
試合での使えなさっぷりは相変わらずだけど・・・
849名無しさん@ピンキー:04/07/15 23:15 ID:Qyx8wxkY
みんな早いなあ。
漏れはヘタレぶりが祟って、3度目にしてようやくパワフルクリア。
みずきタソを拝むのはまだまだ先だ…。
850名無しさん@ピンキー:04/07/15 23:17 ID:Qyx8wxkY
>>847
そういう狙いで作ってるんじゃないのかな。
そもそも女装って自体婦女子狙いイベントなのは見え見えなんだが、
常に強情張ってる兄と素直な弟の対比。両方にファンがつきそうだ。
851名無しさん@ピンキー:04/07/16 00:30 ID:0iSBoub8
加奈タンに激しく萌えるのは漏れだけですか?
見てるだけで勃ってくる(;´д`)
852名無しさん@ピンキー:04/07/16 01:47 ID:VYoeOT2S
うーん、ゆうが一番好きかもしれん。。orzorzorz
あ、3大学終わりました、後は全日本だけ?
ついでにレポ
パワフル(野手)→交通事故で3ヶ月足止め、よく最後までやったものだ
加奈と付き合ったがそれがどうしただからどうした、俺の部屋に来ないか?
帝王大(投手)→四天王になり損ねる→四天王になる→四天王から陥落する、を繰り返す
ラストまで彼女と付き合ったが全くいいことなし、今回いらないかもorz
イレブン(投手)→意外にまともに出来た、しかし皆で勉強で途中でやめたら学力が沢山つくことを4年目で知る
ムービングファストボールをマガジンで手に入れたが、これが打たれる打たれるorz
えりりんとは俺の部屋で21ヵ月後に一暴れしたらしい

ぶっちゃけマイライフのほうが面白い気がしますorz今ごくあくで1年目9月
853名無しさん@ピンキー:04/07/16 01:49 ID:UOM6jXcL
>>852
そういうどうでもいいことに平気で容量使うからリア厨ばかりじゃないかなんて言われてしまうんだぞ。
854名無しさん@ピンキー:04/07/16 01:57 ID:VYoeOT2S
ゴメソorz
855名無しさん@ピンキー:04/07/16 17:05 ID:Le775ocY
カプに文句言う奴は大人気ない
まぁID:PRq/6LoOみたいな奴の事なんだけど
>使うか使わないかの問題じゃなく、毛嫌いされているか否かに意義を示すのではないのか?
特にこの発言ね。あいたたた・・・・ お前が毛嫌いしてるだけしかも言い出したのもお前
そういう訳で使うか使わないかは問題じゃないなら黙って見てろ
しかも自分がどれだけ特定のカプを支持してるか見させろとか意味不明
ここはオタクのファンサイトの掲示板じゃないんだよ。
自分の好きなようなシチュエーションやカプを練ってそれを文にして投下する。
 そ れ だ け の 場 所 に す ぎ な い 
このカプは嫌だから反対とか言う奴は自分の願いが何でも叶えてもらえるサイトに行け
それに何が「書くなら書けば良かろう」だ。命令口調なのは気に食わないが別に良いとして
 ま ず お 前 が 書 く な っ て 言 っ た ん だ ろ う が
仮にも「21歳」以上なんだからそれぐらい我慢しろ
他人にあわせるってのは社会で上手に生きていく基本だろうよ。
856名無しさん@ピンキー:04/07/16 18:18 ID:nIC80d6a
なんかすごく小説からずれてる。その問題はよ解決してね。
857名無しさん@ピンキー:04/07/16 19:06 ID:VYoeOT2S
とりあえず各人職人は好きなもの書けばいいのでは、
と一般読者は考えるわけですが。。
ま、荒れるといいことないので見たくないものはスルーでいいかと
858名無しさん@ピンキー:04/07/16 19:12 ID:j47tI7qJ
そう、スルーすりゃいいだけ。
嫌いなものをわざわざ嫌いって言うから雰囲気悪くなるんだよね。
859MECO:04/07/16 19:30 ID:VvyNUTe9
そういうので言い合いしてる人って皆、精神力が幼く弱いのではないでしょうか^^

すみません。
前に言ってた (主+矢)×あお ですけど、11のを書きたくなったので一旦放置します^^;
11はエリリンが好みかなぁ〜v もちろん、女の子皆可愛いけど^^
860名無しさん@ピンキー:04/07/16 19:48 ID:GiHyCLbR
よくまあコテで荒らしを煽るような発言ができるもんだねえ。

精神力が強すぎだなw
861名無しさん@ピンキー:04/07/16 20:04 ID:4Lz1Nbjw
NGワードをMECOにしたらあぼーん激増w
862MECO:04/07/16 20:18 ID:jYIxxG9p
貶され出した・・・
僕もうすぐここに居られなくなっちゃうのかな。。
863名無しさん@ピンキー:04/07/16 22:02 ID:VYoeOT2S
>>862
それこそスルーで
>>861の言うとおりでMECOさん嫌だったらNGに入れればいいわけだしw
864名無しさん@ピンキー:04/07/16 23:20 ID:MvHlBGeB
MECOさんの話好きだからがんばれ
865名無しさん@ピンキー:04/07/17 02:02 ID:bahtTLqT
まぁ、2chを自サイトの掲示板と同じように考えてちゃ駄目だと思うよ。
一々レスしたり、必要以上に反応したり…

コテだとその風当たりがキツくなるのは当然なわけで
そういった空気読むことは、ここだけで無くとも必要だと思う。
866名無しさん@ピンキー:04/07/17 02:12 ID:ZYqpoji+
あはは
867名無しさん@ピンキー:04/07/17 02:18 ID:ZYqpoji+

             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         /           \
         /              ヽ 
   / ̄\ l      \,, ,,/      | 
  ,┤    ト |    (●)     (●)   |  保守するよ!!
 |  \_/  ヽ     \___/     |   
 |   __( ̄ |    \/     ノ 
 ヽ___) ノ
868守たん小説:04/07/17 02:27 ID:nGd8bf0V
名前: 守たん小説
E-mail: sage
内容:
一人廊下を通り過ぎ、守は昇降口へと向かった。
授業中の校内は、異様に静かだった。
上履きから靴に履き替えようとした守を、後ろから誰かが呼び止めた。
「猪狩守って、おまえか?」
「え?」
振り向くと、見覚えの無い顔の少年が立っていた。
襟についている校章から三年生であることはわかったが、彼は守の部活の先輩ではない。まったく知らない上級生だ。
怪訝そうな顔で見つめる守の腕を、少年はやや強引に掴んで引っ張った。
「ちょっと、つきあってくれるか。話があるんだよ」
「話…?」
おかしい、と守はすぐに思った。今は授業中だ。
偶然早退しようとした守を、いきなりどこかに誘うなんて明らかに変だ。
しかし、次に囁かれた言葉で、守の疑問は吹き飛んだ。
「おまえの弟のことで、ちょっと話があるんだよ。…来るだろう?」
「…!」
守の顔色が、覿面に変わった。
掴まれた腕を振り払い、強く男に詰問する。
「進になにかしたのか?なんなんだ、いきなり!」
「な、なにもしてねぇよ。大声出すなよ、教師が来ちゃうだろっ」
男は慌てて、守の口を押さえる。
「俺、中学ん時お前の弟とちょっと知り合いでさ。おまえについて、相談されてんだよ。それで、ちょっと話がしたくて…」
(だからって、なんで今…?)
守の懸命を打ち消すように、男は守を強引に引っ張った。
「ほんと、すぐすむからさ、弟も待ってるし、いっしょに帰ればいいじゃん。な?そうしなよ」
「………」
進の名前を出されては、守にはどうしても立ち去ることができなかった。
守は黙って、男に従った。
869守たん小説:04/07/17 02:28 ID:nGd8bf0V

守が連れて行かれたのは、別棟にあるサッカー部の部室だった。
男が忙しない手つきでドアを開け、室内に守を押し入れる。
部室に一歩足を踏み入れた途端、守は後悔した。
乱雑な室内には、白く濁って見えるほどの煙草の煙が充満している。
部室には、三人の少年がいた、それに、守を連れてきた男を入れて四人。
どの顔にも見覚えが無いが、派手やだらしない座り方から、まともな話し合いが望めそうな人物には見えなかった。

「進は?」
きつい口調で、守は聞いた。
「進はどこだよ?ここにいるって聞いたぞ」
その時守は、自分を連れて来た男が後ろ手に鍵を閉めるのを聞いた。
嫌な予感が、押し寄せてくる。
「まあまあ猪狩くん、そんなに急がないで、ちょっと座ってお茶でも飲みなよ」
そのうちの一人が守に缶コーヒーを差し出したが、守は受け取らなかった。
「進と知り合いって言っただろう。どうして僕をこんな所に連れてきたんだ?」
「うわ〜、初手からタメ口か。俺ら一応先輩よ?」
「っていうかー」
人の輪にいた少年が、守の髪に手を伸ばす。
「ちょっと小耳に挟んだんだけどさー」
「なんだ」
その喋り方や仕種は、無闇に守を苛々させた。なれなれしく髪に触れられるのも嫌だった。
しかし今度は、振り払えない。両脇から腕を、押さえられたからだ。
870868〜:04/07/17 02:29 ID:nGd8bf0V
ここで澄香タソでも乱入させようか、いややめよう。
871名無しさん@ピンキー:04/07/17 02:50 ID:zpWDPl1O
とりあえず嫌な予感がする期待保
872名無しさん@ピンキー:04/07/17 17:23 ID:rcCE2zJl
>>865
そそ。コテハンだとでしゃばり具合が気になるんだよね。
というか自分のサイト持ってるならそっちに載せたほうがよくないかな。

>>868
守タンハァハァ(;´Д`)
873868〜:04/07/17 17:37 ID:nGd8bf0V
やっぱやめとく?叩かれるの嫌だしw
874868〜:04/07/17 17:38 ID:nGd8bf0V
しかもこれ、あれなんだ。実は。
875名無しさん@ピンキー:04/07/17 17:42 ID:zpWDPl1O
多分あれなんだろうな。。。
気にせず投下してくだされ
876名無しさん@ピンキー:04/07/17 18:35 ID:xKeXKUXO
>>869
なーんか場面がわかりやすいなぁ。
とりあえず投下お願いしまふ
877名無しさん@ピンキー:04/07/17 18:37 ID:4AoWgzhi
>>874
どんな小説だろうと、それ叩くのはまあいないだろう。叩くやつこそ叩く対象になるわけで。
>>875氏の言うように、気にせずにじゃんと投下して下され(弟が絡むと尚良いんだが。)
あとMECO氏、あなたの小説を待っている人(例えば俺)もいるので、気になるレスは
全部スルーして執筆活動にいそしんで下され。
878名無しさん@ピンキー:04/07/17 19:11 ID:VHUG12YN
>>868
>名前: 守たん小説
>E-mail: sage
>内容:
>一人廊下を通り過ぎ、守は昇降

これって、何処かからのコピペってこと?
879矢部×澄香:04/07/17 19:32 ID:WlvY6bLF
>>843の続き

矢部は四条先輩にみつかり、2軍へ降格。
そのごも、「変態」、「のぞき」などで、
いじめられて行った。
880矢部×澄香:04/07/17 19:34 ID:WlvY6bLF
>>879

やべは、決心した。
「こうなった原因の澄香 ちゃんを犯すでやんす」
と。
881矢部×澄香:04/07/17 19:35 ID:WlvY6bLF
>>843>>879>>880
だれか、続きたの見ます。
882名無しさん@ピンキー:04/07/17 20:03 ID:xgfwp4U0
今日は家で練習用のビデオを観るという事でみずきちゃんが家に来てる
矢部君から借りたんだけど大丈夫かな…
「じゃ、ポチッとな」
ビデオのスイッチを押して…
「アンアンアン…」
って、えおおええー!
何ですかこのビデオは
矢部君、何がしたいんだよ
「ちょっ、何?このビデオ!?」
えっ、いやもう終わった
最悪の展開やん
「すいませんでした、どうにでもして下さい」
いや、死んでお詫びしませう
矢部君、俺死ぬかも
「電気按摩じゃ〜!」
うわあええおええ!
「ぎいやあああああ!」
うあああああ!

…5分後

「はあはあはあ…」
「あう…あう…」
息できません、はい
何かやばいです
「今日はこれぐらいにしておいてやるよ」
「ま、待ってくれ…」
「何?」
「何か股間が変な感じ…」

つずく
883名無しさん@ピンキー:04/07/17 20:16 ID:xKeXKUXO
>>882
これ絶対矢部君に借りたって言ったらあとでクビか2軍落ちだなw
それか裁判で訴えられるか。
884名無しさん@ピンキー:04/07/17 21:48 ID:+CUzWJx0
>>879
ていうかそんなの二軍降格で済まされないぞ
885名無しさん@ピンキー:04/07/17 22:58 ID:zpWDPl1O
大豪月の刑が待って居るわ
886868〜:04/07/18 01:09 ID:LTohbiuG
内容が多すぎてはいりきれ無かっただけ。
コピペではない。
887名無しさん@ピンキー:04/07/18 02:04 ID:T3eItX6s
11の新キャラ我間摩夕がパワプロ君を逆レイプする話キボンヌ
888名無しさん@ピンキー:04/07/18 02:06 ID:ZSoImEUV
しかも処女にもかかわらず逆レイプキボンぬ
889名無しさん@ピンキー:04/07/18 09:22 ID:lQYw2Zf0
>>879
同じく、絶対クビにされるぞ。
890名無しさん@ピンキー:04/07/18 11:33 ID:wkA3zKqA
>>877
「801」以外だったら投下しても問題は無いと思うがな。
あとMECO氏についてだが俺も書いて欲しいけど
出てくる度に荒れてくるようになってきたのでそろそろ潮時だと思う
結構かまって君な性格っぽいし引き際が肝心だ。
俺としては>>872の意見と同意
自サイトでやった方が静かに見られるし叩くような奴も出てこない
891名無しさん@ピンキー:04/07/18 12:29 ID:qMe2kZvM
つまりMECO氏の作品は読みたいので書いて欲しいがあまりそれ以外のときに頻繁にレスをつけるのは控えたほうがいい
ということですな
892名無しさん@ピンキー:04/07/18 18:42 ID:ZtPK/KXU
主×みず
友×みず
軽×みず

どれにしよう…いっそ全部?
あとあおいの電話イベントのセリフ確認したいのに全然発生しねぇよorz
893名無しさん@ピンキー:04/07/18 19:17 ID:0vSM+TQl
>>892
やっぱ主×みずきのみずき攻だろう。
・・・俺って変人?_| ̄|○
894名無しさん@ピンキー:04/07/18 20:29 ID:ZSoImEUV
もまいは漢だ
895868〜:04/07/18 23:33 ID:LTohbiuG
>>809

801は駄目なのか。それってどうなの?
896名無しさん@ピンキー:04/07/18 23:47 ID:3L0CnYDO
>>895
801板が別にあるから、というのがまずひとつ。

あと801は読みたくない人が多い、ということ自体はともかく、
「801書くな」「読みたくないならスルーすればよし」「板違いじゃヴォケ」
とその後のプチ荒れが予想され望ましくない。
897名無しさん@ピンキー:04/07/19 00:33 ID:pccnpWXz
950くらいで立てればいいと思うが投稿あると流れ早いし一応テンプレ

パワプロのエロ小説(;´Д`)ハァハァ3


前スレ
パワプロのエロ小説(;´Д`)ハァハァ2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1066819061/

初代スレ
パワプロのエロ小説(;´Д`)ハァハァ
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1028/10280/1028039386.html

関連スレ(半角二次元)
【みずき】実況パワフルプロ野球・Part4【あおい】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1089885730/

2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
898名無しさん@ピンキー:04/07/19 02:51 ID:Ium49WiF
勉強会ってともすればみずき輪姦会になりかねない
899名無しさん@ピンキー:04/07/19 07:47 ID:ZEVsgCJd
>>898
特に雪村とか軽井沢がいると危ないな。
900名無しさん@ピンキー:04/07/19 09:40 ID:k3S+yb3A
>>898
(;´Д`)ハァハァ
901名無しさん@ピンキー:04/07/19 10:04 ID:POgJyP5w
リンカーンリンカーン

リンカーン
902名無しさん@ピンキー:04/07/19 16:16 ID:C+4tRlpB
このスレでは、801をやりたい人とそれに反対する人がいるが、間をとって女体化というのはどうだろうか
903名無しさん@ピンキー:04/07/19 16:19 ID:qo0y41Uu
エリリンも誘えればいいのにな
矢部が邪魔だが
904名無しさん@ピンキー:04/07/19 16:34 ID:gFbP5Wtd
>>902
キャラクターを壊す以上のなにものでもない
905名無しさん@ピンキー:04/07/19 17:05 ID:POgJyP5w
もういいよ、ダイジョーブ博士×あおいちゃんで
906名無しさん@ピンキー:04/07/19 17:56 ID:OLN3CyIg
>>904
以上のじゃなくて以外のなにものでもないです
907868〜:04/07/19 19:47 ID:Ydg+dPuu
>>902
ふたなりでも可?
908名無しさん@ピンキー:04/07/19 20:06 ID:wbZTC2KR
女体化といえば六本木×後輩の人はもう帰ってこないんだろうか…

>>907
女体化でもふたなりでも強姦でもマイナーカップリングでも、
作者さんは書きたいものを書けばいいと思う。
同じ嗜好の人だってたぶんいるから。

過去ログを読めば自分が少数派かどうかってのは分かるはずなんで、
もしそうだった場合は多少叩かれることは承知の上で、作品投下後に
「〜な話でスマンカッタ」とでも書いて、この話についてはオシマイ、
ってのが大人の対応ではないかと。
909名無しさん@ピンキー:04/07/19 20:38 ID:OLN3CyIg
荒れを防ぐなら書かないのが1番だけどね
910名無しさん@ピンキー:04/07/19 21:11 ID:o5J2Yclk
>>898
(;´Д`)ハァハァ
確かに同じ野球部とはいえ夜、男だらけの部屋に行くのは自殺行為だな。
俺はジャンケントリオと勉強会開くのが多いだけに。

見てみたいな。
911名無しさん@ピンキー:04/07/20 00:09 ID:pLoxXlM/
>>908
たしかにあれは女体化だったねえ。
続きを書いても今更って漢字だろうが。。
912名無しさん@ピンキー:04/07/20 11:39 ID:kux3gm83
腐女子は何にでも男キャラを絡ませたがるから困る
868とか868とか868とか868とか
913868〜:04/07/20 17:18 ID:sqS9gCFV
姉ちゃんは腐女子だけど自分は違う。
914868〜:04/07/20 17:38 ID:sqS9gCFV
「ふざけるなっ!何する気だ…!」
抗議もつかの間、彼らに一斉に飛び掛られた。
これでは、ひとたまりもなかった。守の伸びやかな四肢が、部室にあったマットの上に押さえつけられる。
その時はまだ、単なるリンチだと守は思っていた。正確には、そうであることを祈っていた。
まさか『そんなこと』があるはずはない、と。
「おいっ、ちょっと…!」
ネクタイが毟られ、白いシャツが左右に引き裂かれる。ボタンが四方に飛び散った。
薄闇の中にぼんやりと、白い胸板が晒された。
暴漢たちは各々に、好き勝手な所見を述べる。
「薄い胸だなー」
一人が、胸板の上の突起をきゅっと摘まみあげた。
守の足が、水揚げされた魚のように跳ねる。
除々に、彼らの吐息が荒くなっていくのが守の耳にもはっきり聞こえた。


とりあえず少し書いとく。嫌いな奴は無視宜しく。
915名無しさん@ピンキー:04/07/20 17:51 ID:up8nUnT2
え、マジで女子?
916名無しさん@ピンキー:04/07/20 17:53 ID:wXicslQF
エロスレにおなごがいると聞いて飛んできますた
917868〜:04/07/20 18:24 ID:sqS9gCFV
…やっぱ否定はできないかもね。
少なくともあーいう本みてキャーキャーいう人とは違うと思う。
あーいう本一冊も持ってないし。
書くだけ。
918名無しさん@ピンキー:04/07/20 19:25 ID:LB3ZNyep
可愛ければ(ry
919名無しさん@ピンキー:04/07/20 23:20 ID:+b9ueaVY
738に続いて女子が…
そう言えば守攻は見た事無い
920名無しさん@ピンキー:04/07/20 23:42 ID:XcAXe3/+
>>919
気の強い女を無理やりヤりたい…とか、
普段突っ張ってるコがしおらしくなるのに萌える…とか、
男でいうとそのへんの感情に近いものが女にもあるんだろ。
つまり守は受けてナンボであると。
921名無しさん@ピンキー:04/07/21 00:00 ID:TllaDy4c
まぁ確かにあおいちゃんやみずきがしおらしくなると可愛いぞ
922名無しさん@ピンキー:04/07/21 00:16 ID:Kar4cjaK
エミー・空・舞・澄香も同様。
923名無しさん@ピンキー:04/07/21 00:16 ID:Kar4cjaK
(続)ということか。説明d >>920
924名無しさん@ピンキー:04/07/21 12:46 ID:ns8MMdxk
801別にいいけど投下数日前にトリップ公開して、NG指定するんで
あとカプの一言ぐらいは言ってね、場合によっては気に入るやも知れぬので
大体801ではなくショタホモならエロパロ板にもあるわけだしそこまで神経過敏になる必要ないと思うが
925名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:45 ID:wtaRjI0a

 『行ってらっしゃいの濃厚キス』

 ――小田谷 加奈――

 そこは、普段使用されていない、旧体育倉庫の中だった。
 先ほどドラフト会議があり、小波は頑張パワフルズに指名され入団が決まった。
 会議終了直後、部室に入ってきた加奈に呼び出された小波は、ここまで腕を引っ張られて来た。

 伝えたいことがある、と。

 ―――・・・。

「何でまたこんなところに・・・」
 俺は倉庫の中に入り、周りをチラチラ見回してみた。
 奥の方こそほこりを被っていて汚らしいが、マットや跳び箱は最近使われたのか綺麗なままだった。
 そうしていると、後ろからガラガラと戸を閉める音がした。
「か、加奈ちゃん?」
「誰にも聞かれたくないから・・・」
 俺だけに伝えたい、ということなのだろう。別に閉まってようが開いてようが誰も来ないのだが・・・。
 胸の前に手を置いて俯く彼女を見て、言い辛いことなんだろうと直感的に分かる。
「伝えたいことって何?」
 彼女の顔を覗き込むように少し首をかしげ、努めて優しい口調で訊ねてみた。
「先輩・・・私、、その・・・お料理の勉強することにしたの・・・」
「料理の勉強? へ〜っ、じゃあこれからは加奈ちゃんの美味しい料理が食べられるのかなっ?」
 彼女の料理の腕は、俺も既にご馳走になったことがあり、本当に美味しい物ばかりだった。
 俺はプロで活躍して生活が安定してきたら『彼女をお嫁さんに迎えよう』と、前々から思っていた。
 家庭的な彼女は、まさに俺の理想の女の子そのものだった。
「今度また食べさせてよ。加奈ちゃんの手料理っ」
「・・・無理なんです。。。」
926名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:46 ID:wtaRjI0a
 ・・・少し間が空いた後の彼女の台詞に、俺は疑問符の付く「へ?」という言葉しか出なかった。
 無理って・・・何が?
 今1つ理解できていなかった俺に、加奈ちゃんのダメ押しがそこに入った。
「私・・・、フランスにお料理の勉強しようと思って、、その。。。」
 ・・・フラン・・・ス? フランス? 行くのか? フランスに? 料理の勉強、ね・・・。
 彼女の言葉に俺は無言になり、とにかく冷静に、彼女の言葉を受け止めようと努力した・・・。
「そ、、そうなのか・・・」
「・・・先輩とは離れたくないです、、だけど・・・先輩はプロ野球選手、っていう夢を叶えたから・・・」
 話を黙って聞いていた。黙らざるを得なかったのかもしれない。それとも、、何も言えなかったのか。
 何にせよ、その現実は俺にとってとてつもなくショックだった。

「先輩、、私も・・・自分の夢を叶えたいの、、だから・・・、私のわがままを聞いてください。。。」
 ・・・・・・。
 たった数秒という間が長く感じられた。その数秒に俺は幾つ、彼女への返事を考えただろうか。
 そして、例え幾つ考えても、彼女に返す返事は1つしかないのだと。俺は気づいただろうか。

 ―――・・・。

 しばしの沈黙。気が付けば、俺の頭の中の答えは決まっていた。
「・・・がんばっておいで」
「・・・っ・・・ありがとうございます。。。」
 俺は俯き涙する彼女の頬に手を添え、目尻に溜まるその雫を親指ですくった。頭を撫でてあげる。
 言葉の通じぬ、見知らぬ地へ行くことへの不安。少しでも楽になるように。少しでも・・・。
「うぅっ、、せんぱぃ。。。」
 自然と彼女を抱きしめていた。彼女も俺の背中に手を回し、ぎゅぅっと甘えるように身体を密着させていた。
「俺さ、加奈ちゃんが帰ってくるまでに、絶対加奈ちゃんを幸せにしてやれる男になって待ってる」
「うん、、せんぱぃ・・・大好き。。。」
 彼女の華奢な身体が小刻みに震えていた。
「ぁ、、でも・・・、せんぱぃ、、モテちゃうから・・・」
 ・・・どうやら、俺が他の女のところへ行ってしまうのではないかという不安があるらしい。
927名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:47 ID:wtaRjI0a
 不安が不安を呼んでまた不安が出てくる。どうすれば彼女の不安を取り除くことができるだろうかと考えた。
「ぁ。。。」
「言ったろ、“待ってる”って・・・。俺が好きなのは加奈ちゃんだけだよ」
 頭を優しく撫でてあげる。彼女が少しでも心地良いように。
「せんぱぃ、、信じて良いですか・・・?」
 例え女が寄ってきたとしても、俺が愛している女性はこの世でただ1人。これだけはハッキリと言える。
 小田谷 加奈という女性。ただ1人。料理が好きで・・・、優しくて・・・、時には俺を叱ってくれて。
 そんな彼女に恋をした。恋距離恋愛がなんだ。留学とはいえ、1年ちょいの辛抱じゃないか。

 上目遣いの彼女が何とも健気で可愛らしい。しばらくこの可愛い甘えっ子が見れなくなるが・・・。
 それでも、ずっと待ってるつもりだ。・・・いや、『つもり』じゃダメかな。ずっと待ってる。
「君が信じてくれるなら、俺も加奈ちゃんを信じるよ。・・・まだ不安とかあるかい?」
「・・・ありますよ。。」
「あるのか。。。」
 まあ、さっきも言ったが見知らぬ土地で生活するわけだ。不安がない、って言ったら嘘になるのかな。うん。
「どんな不安・・・? 俺はもう加奈ちゃんだけだよ」
「・・・じゃあ、、証拠を見せてください」
 証拠・・・。彼女が言いたいのは恐らく、自分だけを愛してくれていることを証明してくれということらしい。
 どうする、俺。何か物がある訳でもなし。気の聞いた言葉を考える余裕もない。
「どうしたら良い・・・?」
「・・・キスしてください」
「き、、きす、、、加、奈ちゃん・・・、その、、俺・・・キスとかしたことなくて。。。」
 生まれてこの方、この歳(22)になるまで一度として接吻などしたことがない。
 舌使いの上手なやつはキスが上手い、と聞いたことあるが・・・、実際舌って味をだな・・・。
「だめ、、ですか・・・?」
 あぁ・・・そんな涙の溜まった目で俺を見ないでくれ。。。
 俺は彼女の方に手を添え、その目をジッと見る。目が合うと彼女は恥ずかしそうに横に目線を逸らした。
「私も、、したことないです・・・。でも、、小波先輩になら。。。」
「・・・じゃあ・・・目、瞑って・・・」
「はい・・・」
928名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:48 ID:wtaRjI0a
 彼女がスッと目を閉じると、俺は少し彼女を引き寄せ、その綺麗なピンク色の唇に自分の唇を近づけた。
 なるようになれ。そのまま、唇を重ねた・・・。

「ん・・・っ」
 重ねた瞬間、彼女の体がピクンッと反応した。そのままカチコチになってしまっている。
 肩の力を抜くよう促すと本当にゆっくりではあるが、キスに没頭するようになってきた。
「んむ・・・ん・・・」
 彼女の唇は驚くほどに柔らかく、ファーストキスがとてつもなく新鮮に思えた。
 その唇に、俺は夢中になった。初めての体験で、俺の頭の中は真っ白になっているようだ。
「ちゅ・・・ん・・・、んは・・・んむ・・・」
「んん・・・はぁ、、あぁん・・・んん・・・っ」
 ねちねちと少しいやらしい音を倉庫の中に響かせていた。そんなことはお構い無しに、キスに没頭する。
 一旦唇を離し、彼女を丁度良い高さの跳び箱に座らせ、またその唇を奪った。
 この唇は誰にも渡さないと。俺だけのものだと。彼女の体に刻むように。激しく、それでいて優しく。

 ―――・・・。

「上手ですね、、先輩」
「そう?」
 うっとりとした瞳でピトッと身体を密着させ、俺の目に眼差しをおくる。
 まるで「もう一回したいよ」とでも訴えかけるように・・・。
「ファーストキスが先輩で良かった・・・」
「ん、、俺も。加奈ちゃんが初めての相手で良かったよ」
「先輩、、もっとキスしてぇ。。。」
 甘えんぼで、それでいて色っぽい。そんな声で俺にまたキスを要求してくる。
「さっきより激しくするよ?」
「うんっ」
 子供のように笑顔で嬉しそうにする彼女を見て、彼女の笑顔を俺だけのものにしたいと思った。
 変な意味じゃない。あくまで、恋人に向ける笑顔は俺だけのものという意味で。
929名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:49 ID:wtaRjI0a
 強引に彼女の唇を奪った。彼女は驚く様子もなく俺の背中に手を回し、その好意を受け止めている。
「ちゅ・・・っ、む、、んちゅ・・・ちゅく・・・んむ・・・」
 俺はもちろん彼女が愛しいのだが、何だかそれ以上に俺の事が愛しそうに、唇を求める加奈ちゃん。
 そしていきなり、俺の口内に舌を挿入してきた。口の中で俺の舌が彼女の舌と絡む。
 さきほどと同じように、ねちねちといういやらしい水音をたて、舌と舌が擦れる快感に浸っていた。
「んちゅ・・・ん・・・っ・・・れろ・・・れろ・・・んむ。。。」
「れろれろ・・・ちゅく、、ちゅ・・・ぁは・・・っ・・・ちゅくちゅく、、む・・・んん・・・っ」
 吐息が漏れる。頬にかかるその吐息が、俺の頭をまた白くさせた。
 まあ、今までキスなんてしたことなかったから、もうディープキスしてるんだと思うと夢中になった。
 彼女の唇が柔らかすぎて、息が苦しくなることも忘れ、ただただ、キスに没頭するのみだった。

「ぁあっ・・・、はっ・・・はぁっ。。。」
 苦しくなったのか、少し身をよじる素振りを見せた加奈ちゃん。俺は野球選手だし肺活量は余裕なのだが。
 その一瞬の気の緩みを返し、彼女の口内に、次は俺の舌を挿入させた。
「はくぅ・・・んむ、、んんん・・・っっ」
 彼女の口内で、俺の舌を暴れさせる。彼女の唾液を舐め取るように。彼女の精気を吸い取るように。
 だんだんと彼女の身体は力を失っていく。“このまま失神させてしまおうか”とすら思った。
 『苦しいよ、、先輩。。。』という声が聞こえたような気がした。可愛すぎる。
 身をよじり始めた。「んっんんっっ」と、か細い声で苦しがっている。
「んー・・・っ」
930名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:50 ID:wtaRjI0a
 もうだめらしい。流石に失神させると可愛そうなので、そこで解放してあげた。
「んっ、、ぷはぁ・・・っっ」
 大きく口を開けて息を吸う彼女。そのあとぐったりと俺にもたれかかってきた。
「は、、激しすぎますぅ。。。」
「気絶させちゃおうかなって思ってた」
 俺がそういうと彼女は頬を膨らませ、「むぅーっっ」と俺を涙目で睨みつけた。
 何というか・・・子猫がライオンを威嚇してるみたいだ。
「苦しかったんですからぁ・・・、もう少しで死んじゃうかと」
「加奈ちゃんが死んじゃったら俺も死ぬよ。ちゅっ」
 ぷっくり膨れた頬に軽くフレンチキスをしてあげる。「うぅ。。。」としおらしくなった加奈ちゃん。

 ―――・・・。

「先輩、、誰かとキスしたことありますよね・・・?」
「ないよ」
 即答した。本当にないんだから、答えは1つしかないもんね。
 それでも彼女は納得いかないらしく、俺を問い詰めてきた。
「あ・り・ま・す・よ・ね???」
「ないってば」
「だってだってっっ、あんな夢中にさせるキスなんて、よほど上手じゃな、、んむ。。。」
 五月蠅いから彼女の唇を俺の唇で塞いだ。『それ以上言うと本当に失神させちゃうよ』と。
 半ば諦めているような様子の彼女。すぐに唇を離した。
「ぁ。。。」
 もっとしたかったのか、名残惜しそうな素振りを見せている。
 人差し指を咥えている姿が、何とも可愛らしい。甘えん坊だな。加奈ちゃんは。
「おねだりしてみ? 合格したらまたキスしてあげる」
「お、、おねだり・・・ですか・・・?」
「うん、おねだり。甘えんぼさんにはイヂワルしてあげないとね」
 にこにこ笑顔でそう言った。
「うぅう、、じゃあ・・・、き、、キスしてください・・・」
931名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:51 ID:wtaRjI0a
「ぶー、30点。もっと俺がキスしたくなるように言ってみ?」
「いぢめないでぇ、、せんぱぁぃ・・・私っ、先輩がキスしてくれないと、、安心してフランスへ行けないょ」
 もう甘えっ子そのものだ。いつもの彼女とは全く違う。
 正統派ヒロイン敗れたり。

「じゃあ今度は加奈ちゃんからキスしてよ」
「え、、私からですか・・・?」
 俺の言葉でピクンと反応した彼女は真っ赤に赤面し、目を丸くした。
 マットの上に座り、壁にもたれた。彼女の手を引き、俺の股の間に来るよう促す。
「何だかえっちな体勢ですね・・・」
「普通は逆だけどね。今はキスだし。恥ずかしいなら目瞑ろうか?」
「ぁ、は、はぃ。。。」
 ゆっくり目を瞑り、首を壁にもたれさせた。彼女の手が俺の頬に添えられる。
 彼女の影が近づいてくるのが分かった。
「んむ。。。」
 柔らかい彼女の唇が俺の唇に重なると、俺は何もせぬまま彼女の舌の挿入を許した。
 れろれろと口の中で舌が踊る。その舌に俺の舌を絡めつけ、またさっきのような濃厚なキスを交わす。
 どうやら彼女は病み付きになってしまったらしい。
「んっ、んっ、んんっ・・・ぁん、、はぁっ・・・んんんっっ」
 どっぷりとはまってしまっている加奈ちゃん。興奮しているようにも見えた。
「ぢゅる、、ちゅく・・・っ・・・んむ・・・っ・・・ふぁ。。。」
 唾液を吸い取られたり、口内を舐めまわされたりする。
 俺も我慢できなくなり力技で彼女の口内に舌をねじ込み、舌を奥へ奥へと挿入していった。

「んぐぅ・・・っっ、けほっけほっ」
 彼女の喉仏に俺の舌が触れたらしく、加奈ちゃんはその場でむせた。
「あらら、、大丈夫・・・?」
「・・・せんぱぃ。。。」
「ん?」
 色っぽい声を耳元でささやかれ、ブルッと寒気がした。
932名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:52 ID:wtaRjI0a
 彼女の雰囲気が、何だか大人のお姉さんのような感じがするのも事実だ。どうしたんだろ?
「・・・もう、、我慢できないです」
「・・・へ?」
「エッ*したい」
 ・・・性行為の要求だった。『しまった』と思った。少しやりすぎたかもしれない。
 人間はあるところまで自暴してしまうと何もかもがどうでもよくなるらしい。人それぞれだが。
 それが加奈ちゃんの場合、キスに魅了され続けてしまったのが原因か・・・。
 彼女の肩を持ち、少し距離を空けた。
「ダメ、、なんですか・・・?」
「いや、そうじゃないよ」
 別に加奈ちゃんとするのが嫌なわけじゃない。でも、今はしたくなかった。彼女が帰ってきたときにと。
「じゃあ・・・しましょう」
「加奈ちゃん処*でしょ?」
「そうですよ・・・」

 ―――・・・。

 そう、彼女は経験がない。だからこそだった。結果的に彼女を試す行為かもしれない。
 でも、そうせずにはいられなかった。彼女を処*のままフランスへ行かせる。
 俺のことを本当に愛していてくれるのなら、処*のまま帰ってきてくれるだろう。
933名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:54 ID:wtaRjI0a
 俺はそう信じる。でもそこは彼女が決めることだから、俺が無理に要求する訳じゃない。
 彼女で決めてほしい。経験済みで帰ってきても良い。寂しくなったなら、誰かに慰めてもらえば良い。

 そのことを彼女に伝えた。
「そんなの・・・、有り得ません・・・」
「分からないよ。寂しくなることはたくさんあるから」
「さっき言ったじゃないですかっ! 『君が信じてくれるなら俺も信じる』って!言ったじゃないですかぁ。。。」
 言い終えると、すんすんと泣き出した。
 ショックだったのだろう。酷いことを言ってしまった。信じてあげなければいけなかった。
「ごめん、、ごめんね。。。」
「・・・・・・先輩が望むなら、良いですよ・・・。処*で帰ってきます」
「え・・・?」
「その代わり、約束どおりに私が帰ってきたら結婚してください」
 ・・・思いもかけない、彼女からのプロポーズだった。
 俺という男は最低なのかもしれない。彼女を傷つけている上にプロポーズまでさせてしまった・・・。
 俺は1つ、自分の頬をバシッとキツいビンタをお見舞いした。
「せん・・・ぱい・・・?」
「・・・うん、結婚しよう」
「は、、はいっっ」
 ぎゅっと彼女を抱き締めた。一生守っていこうと誓う。
 料理が上手で、優しく、時には俺を叱ってくれる小田谷加奈という女性。
 そんな女性に本気で恋をした、これは俺の罪。彼女を守っていく権利と義務を背負う。背負いたい。
934名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:54 ID:wtaRjI0a

 ―――・・・。

「せんぱぁぃ・・・」

「うん?」

「その、、帰ってきたら・・・ですね・・・」

「帰ってきたら?」

「ぇ、、ぇっとぉ・・・その・・・」

「なぁに?」

「あの、、その・・・お、、お料理と一緒に・・・私も食べてくださいね。。。」

「・・・・・・とてつもなく美味しそうなデザートだね」

 ―――・・・。
935名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:55 ID:wtaRjI0a
 トントンとリズミカルな俎板の音がする。何度も何度も聞いた事のある音。
 なのに、久しぶりに聞いたような気がする。
 良い香りが部屋まで伝わってくる。シチューかな。
 台所に足を運ぶ。・・・彼女がいた。エプロンを身にまとい、手馴れた手つきで野菜を切っていく。
 彼女が振り向く。満面の笑顔で「もう少し待っててね〜」と。愛しい妻の笑顔。

 約束した日から3年ほど経っただろうか。長く、短かった。待ち続け、待ち続け、やっと再開できた。
 でも再開してみれば、もう3年か・・・、と。。。

 彼女のお腹の中に眠り生きる生命。薬指にはめられた指輪。全て童*と処*という関係から。
 年俸は決して高いものではないが、それでも充分すぎる月の給料。
 幸せそのものだった。これからも。
936名無しさん@ピンキー:04/07/21 13:56 ID:wtaRjI0a

「加奈・・・愛してる」
「な、、な〜に、いきなり〜」
 後ろから抱きしめてみる。彼女の温もりがこんなに心地良いと、あの頃に思ったことはあるだろうか。
 首筋に軽く2・3回キスする。
「ぁ、、こらぁ・・・お料理が。。。」
「加奈がメインディッシュかと思った」
「3年前はデザートって言ってなかったかしら・・・?」
 彼女の言うことを無視し、身体を俺の方へ向かせて壁に押さえつけ、俺の身体を密着させた。
「食べて良い?」
「ぁん、、優しくして・・・、挿れちゃだめよ、、赤ちゃんがいるんだから。。。」
 その言葉をスイッチに俺はガスを止めると、彼女のエプロン、服、下着を脱がせていった・・・。

 フランス料理よりも高級な、俺だけのメインディッシュ――・・・。

 ――小田谷 加奈・完――
937名無しさん@ピンキー:04/07/21 16:20 ID:H+Y6zSuH
キャラの極端な萌え路線口調が某サイトを彷彿とさせた。
938名無しさん@ピンキー:04/07/21 17:22 ID:TllaDy4c
MECOさん乙〜、違ったらごめんねorz
939通りすがり:04/07/21 20:09 ID:WRLV6DiF
940MECO:04/07/21 20:11 ID:axCfJ51B
頻繁にレスするとウザがられるので、しばらく何も言いませんでした。
特にどこかを参考にした訳じゃないです。キャラが美化するのは上の小説も同じですし・・・。
まあ、、せめて他の物書きさんが来るまでは居させて下さい・・・
941名無しさん@ピンキー:04/07/21 21:04 ID:qPM3vI0k
もうすぐパワポケ1・2も発売ですね。
正金のエロ小説キボうわなにをするやめろ
942名無しさん@ピンキー:04/07/21 22:31 ID:Ybm5VYTt
二宮に犯されたい
943SS保管人:04/07/21 23:21 ID:vNz3/vJa
>>936までのはMECOさんのですよね?
ということは収蔵不可ですよね?
944MECO:04/07/21 23:57 ID:axCfJ51B
あ、ごめんなさい。。。HPに載せるので・・・。
保管させないならここに投下するなよとか言われちゃいそうですけど・・・。
945名無しさん@ピンキー:04/07/22 00:26 ID:07P6J3T0
>MECO氏
私は貴方の作品好きですよ。毎日寝る前に必ず訪れるんですが、最近ではMECOさんが叩かれているようで…すごく心配してました。
それで、ひとつ質問ですが貴方のHPが何処にあるのかわからないのですが…教えて頂けるとうれしいんですが…
946MECO:04/07/22 00:40 ID:skV5iFVi
あはは・・・ありがとです^^
なんだか嬉しいナ・・・v 僕のこと心配してくれてる人もいるんだなぁ〜って。

おいおい分かりますよ・・・。今は上の小説載せてる程度で何もないですから。
そのうちさり気無くブラウザ使ってる人なら分かるところにでも・・・。
947名無しさん@ピンキー:04/07/22 01:11 ID:SQ09cDMz
心配はしてないけど、(その辺はMECO氏本人の人間性の問題だし)作品読むのは楽しみ
別に雑談に参加してもらっても俺としては何ら不愉快な点はない
ただコテハンなのでレスのし過ぎにさえ注意してもらえれば楽しく過ごせると思う

で、今回の作品読ませてもらいました



















                                             GJ!(・∀・)イイ!!
948名無しさん@ピンキー:04/07/22 08:20 ID:77qYNhTJ
コテが叩かれるのってある意味仕方ねんじゃね?本スレにΨラm・・・なんてのもいたし。
そいつに比べたらMECOさん小説頑張ってくれる良い人なんだから。
ずっといてくださいよ>MECOさん

小説読みました。良いですね。加奈ちゃん好きの俺には溜まりませんな。
題名通り、濃厚なキスで。しかも料理と一緒に食べる?羨ましいにも程がある。
次回作期待しております。まあ、スレ3になるだろうけど。
949名無しさん@ピンキー:04/07/22 09:32 ID:B3ptZ3Xr
特にこれから夏なんで若い子が増えるんだろうけど。。
MECOさんには頑張って欲しいです、1ファンとして

それにしても良くこの短期間で描けるなぁ。。
950名無しさん@ピンキー:04/07/22 10:35 ID:e3QaO9uZ
MECO氏>

辛目に感想を書いてきたが、今回のは正直「GJ!」です。
口吸いや、その間の描写具合はもとより、何より氏は今回に限らないが主人公の動かし方が上手いと思う。
堪能しますた。

次作も期待。
951名無しさん@ピンキー:04/07/22 13:43 ID:T2hL4Jgz
MECOさん>
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
お次はお嬢ですか?いや、お嬢であるはず。お嬢でない訳がない

ただフレンチキスは軽いキスじゃなかったりする
952MECO:04/07/22 14:11 ID:mq30Cl31
わぁ、、こんなにレスが^^; 書いた甲斐があったよぅ・・・;;
ありがとです〜.・゚(つД`)゚:.ウワーン!
今回は主人公サイドで書いてみたので、良い感じに書けたと思います。
次の流れはもちろん摩夕ちゃんで^^

>フレンチキス
そうだったんですか・・・。勉強になります^^;
953名無しさん@ピンキー:04/07/22 20:32 ID:QhwWpXcF
個人的には次の次が禿しく楽しみでありんす>MECO氏

次スレどうする?もう立てる?
954868〜:04/07/22 21:22 ID:n3gF+nC0
今日、友達とところに遊びに行ったら帰りがけ変なおっさんに声かけられた。
男の人超キモイ…。


というわけで私は次スレ立てられる前に降ります。
ではっ。

955名無しさん@ピンキー:04/07/23 23:53 ID:oealvnc4
MECO氏のお嬢×パワプロくん小説マダー?
956名無しさん@ピンキー:04/07/24 00:19 ID:kbPYiBEg
>>955
いや催促すんの早杉だし
957名無しさん@ピンキー:04/07/24 21:35 ID:5fpyS3gF
エリリン×主人公キボンヌ
958名無しさん@ピンキー:04/07/25 11:26 ID:WmOyN5NH
>>957
ここはsageも知らないような未成年の来るところではありません。
959名無しさん@ピンキー:04/07/25 13:30 ID:7rPQFsv8
>957
クレクレ夏厨はカエレ( ゚д゚)






と言う訳でみずきタソキボンヌ(・∀・)
960名無しさん@ピンキー:04/07/25 13:45 ID:WdowYZnL
>>959
パワ10で良ければ
961名無しさん@ピンキー:04/07/25 14:36 ID:7rPQFsv8
>960
イイヨーイイヨー(・∀・)

是非お願いしまつ。
962名無しさん@ピンキー:04/07/25 19:57 ID:HnM+ryTD
パワプロ×美奈もいいな
963名無しさん@ピンキー:04/07/26 04:12 ID:Ry0w30Zi
やばい今キャットハンズで自分の名前作ってずっとみずきと練習してた

しかも無意識にだ しかも変な選手できた

名前 オレの本名 左/左

球速135km コントロールA スタD

スクリュー7 スクリュー5 カーブ3 カットボール1

ちょっとみずきに似てるし・・・

964名無しさん@ピンキー:04/07/26 18:03 ID:8j4MBkjy
>>963
ありえねー・・・・・
総変化量16って・・・・しかも同方向2種にカットボールみたいな特殊変化球
どう考えてもポイントが足りねーよ。しかもコントロールAってww
965名無しさん@ピンキー:04/07/26 18:30 ID:PRb8LPQY
いい企業がくれば多分できるぞ
966名無しさん@ピンキー:04/07/26 19:11 ID:TAGBAiFY
別にいけるだろ スタミナと球速低いし
967名無しさん@ピンキー:04/07/26 20:08 ID:Cquxq4bo
>>964
キャットハンズならいける、ダイジョーブ博士一回はほしいが
968名無しさん@ピンキー:04/07/28 00:21 ID:LNj6lLiU
パワプロ二次創作小説のエロパロとか見てみたい…。





あ、著作権とかの問題があるか(ワラ
969名無しさん@ピンキー:04/07/28 13:45 ID:vAJ17iBR
970名無しさん@ピンキー:04/07/28 20:14 ID:rsVqUPnZ
夏だと言っても限度があるだろ
971名無しさん@ピンキー:04/07/29 01:38 ID:t+5TJOcu
部室でエリリンが着替え始めるのを予め確認

そっとドアを開けて鍵をかけて

スッコンバッコンスッコンバッコン





キボンヌ
972名無しさん@ピンキー:04/07/30 09:48 ID:/9d/SD+V
保守
973名無しさん@ピンキー:04/07/30 22:02 ID:INqD95BS
四条兄妹のその後が明らかになった以上、
実兄妹でドクターとナースという危ない関係を書くべきだと思うんだ!

神様降臨をお待ちしていますよ…
974名無しさん@ピンキー:04/07/31 05:19 ID:rLY0DIyG
>>973
>四条兄妹のその後が明らかになった以上、
潮騒キボンヌ
975名無しさん@ピンキー:04/07/31 07:29 ID:3qtm8AoY
11で一ノ瀬と病院に行くイベントがある。
すると医者になった五十嵐が一ノ瀬に四条兄妹の近況を話してくれる。

こんな感じ↓
五十嵐「おかげさまで、夢かなって医者やっとります。
     そーそー、四条の奴も獣医開業したみたいですわ。」
一ノ瀬「そうなんだ。」
五十嵐「なんでも、妹の澄香ちゃんをナースにしたらしく兄妹での運営ですわ!」

やっぱり
四条先輩は
変態だ

976名無しさん@ピンキー:04/07/31 17:36 ID:spCajBqY
誕生日を当てたときのあの暗転は何なんだ。
977名無しさん@ピンキー:04/07/31 17:42 ID:gSJ7Odq8
>>976
そりゃあもう電気を消してズッポンバッポンイタタタタ
978名無しさん@ピンキー:04/07/31 22:53 ID:KOLM4Fpx
>>976
誕生日じゃナイヨー
979名無しさん@ピンキー:04/08/01 16:33 ID:ulp1hDGr
>>978
まあ職人さんが話を書くときの下地はある訳だ。
980名無しさん@ピンキー:04/08/01 17:14 ID:n+gYnpay
初野って女の子でしょ?
981名無しさん@ピンキー:04/08/01 17:28 ID:jernObhE
>>980
むしろクマーが大人の女です。

次スレ立ててみる。
982名無しさん@ピンキー:04/08/01 17:36 ID:jernObhE
立った。

パワプロのエロ小説(;´Д`)ハァハァ3
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091349304/
983名無しさん@ピンキー:04/08/01 17:47 ID:c7VlYuqe
>>980
な、なんだってー!
984名無しさん@ピンキー:04/08/01 19:57 ID:KOY/LQT0
主人公×初野見たいよぅ。初野タソハアハア…
985名無しさん@ピンキー:04/08/02 02:34 ID:HfxCUM+3
>>984
歩たんは女の子だった、という前提でいいなら投下しちゃるよ。
今週中には何とかするから期待しないで待ってて…
986名無しさん@ピンキー:04/08/02 02:39 ID:T2/Tdbfg
>>985
エエー

男だからいいんだよ

え?801板池って?
987名無しさん@ピンキー:04/08/02 02:46 ID:BhI3V668
男なんてイラネ
むしろレズのほうが(;´Д`)ハアハア
988名無しさん@ピンキー:04/08/02 09:25 ID:5bGQtAZy
>987
hageしく(*´Д`)ハァハァ
989名無しさん@ピンキー:04/08/02 09:56 ID:zp2iLXZ/
>>985
「センパイ!」と「ぼく」に激しく萌えだな。
何でもいいんで投下してください。
990パワプロ:04/08/02 18:44 ID:KXi3P9MF
藍沢姉妹と主人公の3P。 10で海が激しく妄想
991名無しさん@ピンキー:04/08/02 20:33 ID:yk4ZhKMp
>>985マジデスカー.ハアハアしながら待ってまつ(*´Д`)
992名無しさん@ピンキー:04/08/02 21:12 ID:ljwBBqIO
カップリングとか決めてくれたら俺も書いてやるよ?
993名無しさん@ピンキー:04/08/02 21:53 ID:oDJgZSG8
>>992
んじゃあ澄香×主人公きぼん
994名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:01 ID:ljwBBqIO
11限定でおば
995名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:06 ID:yX8di0Xl
>>992
摩夕×主人公で
996名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:43 ID:FVeqjwub
>>992
エリリン×主キボン
997名無しさん@ピンキー:04/08/03 01:07 ID:wJOF6Gyw
>>992
主×みずきキボンヌ
998名無しさん@ピンキー:04/08/03 01:31 ID:EN1GGw4u
>>995
大賛成
999名無しさん@ピンキー:04/08/03 01:52 ID:EN1GGw4u
せっかくだし1000は空けといてやろう。↓のやつ好きに埋めてくれ。
1000名無しさん@ピンキー:04/08/03 02:13 ID:TMX8TW9Q
カプールは何でもいいけど、純愛路線で。

と自分の好みを言って1000。
書く本人が一番思い入れのあるカップリングがいいんじゃないかな?
10011001
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