↑終わりでつ。また完入れ忘れました。。
アチェたんおしっこの上に座り込んだの・・・?とか言うツッコミは胸に仕舞い込んで鍵を掛けましょう。
もっとエロ多くすればよかったかなとかなんとか。
ともあれ再びんにゅさんと塩犬さんのアチェたんでハァハァしてきまつ。
アチェ×リアも良さそう(;´Д`)
夢小説って名前挿げ替え小説の意でいいんですか?
敗北〜陵辱コンボは相手設定が難しいですね
陵辱者にもう少し本編関連設定追加があれば萌えレベルUPかと
(実は関連キャラだったり、別作品からのキャラ引用でしたら当方の不勉強で申し訳ありません)
とりあえず、うぐぅアーチェたんに萌えときます
アチェたん(;´Д`)ハァハァさんの文中にさり気なく仕込まれる
小ギャグが好きなので、今回それが無いのは寂しい限り。
しかしそれを差し引いて余りあるノ\アノ\ア、御馳走様でした!
独白調の淡々とした語り口もまた新鮮ですね。
ところでアーチェが縞々ぱんつなのはアチェたん(;´Д`)ハァハァさんの好みですかハァハァ。
アチェ×リアも気が向いたら書いてくださいませませ。
936 :
ちるみ:04/02/17 22:30 ID:BnDa+PkE
昔書いたメル×キルがありますが投稿ァリ?
カモン!!!!!!!!!!
アリィィィッ!
いやほんとお願いします。
939 :
ちるみ:04/02/18 00:18 ID:ka8vZxQF
最近、僕はおかしい。
とは言っても、頭がおかしいわけじゃない。むしろ旅を始めてからは色々知識も得たしな。
‥おかしくなる条件ってのが、メルディの前‥精確に言うとメルディが近寄ると、なんだが。こう、体の中が熱くなると言うか‥。
今まで味わった事のない、何とも言えない感覚なんだ。
‥この感覚がなんなのか解るまで、メルディには近寄らないようにしよう。
そう、決めたのに。
なぜだかメルディが‥僕の部屋にいたりする。
回りにリッド達はいない。まぁ、二人きりと言うやつだな。
どうしたものか、メルディは怒っているらしい。
メルディはベットに腰掛けながら、椅子に座り机に向かい本を読む僕を、キッと睨みながらこちらを見ている。服装もいつもと違う、薄いワンピースらしきものを着ているもんだから、直視も出来ない‥。
まぁ、そのうち飽きるだろうと放って置く事にした。
どのくらいたったのだろうか。
「‥キール最近、メルディが事避けてるか?」
しびれを切らしたかのように、メルディが話しかけてくる。
「‥別に?」
メルディの方を見る事なく、そっけなく答える。‥まぁ、正直避けてはいたが。
「うそ。たぶん絶対メルディが事避けてるよ〜ッ!!」
声を少し張り上げ抗議してくる。
まぁ何を言っても無駄だろう。無視するか。
「キール、メルディが近寄ると逃げるよ!!メルディが目、見ようともしない!!」
‥‥なんつー、癇癪だ。
「話しかけても無視したり‥」
‥‥子供だな。
「メルディが事、嫌いなら仕方ない思う。‥けど、前よりいぢわるしないで‥‥」
‥‥‥?声が震えている?そっとメルディを隠れ見る。と‥下を向いて震えているようだ。
「‥メルディ?」
名を呼びながら椅子から立上がりメルディの方へ近寄ってやる。
940 :
ちるみ:04/02/18 00:20 ID:ka8vZxQF
泣いているかもしれない。顔を覗き込もうとした瞬間、メルディは顔を上げた。
「迷惑かけてごめんな。でも‥寂しかったよ。もう、キールが嫌がる事、しないよ。近寄らない。話しかけない。」
瞳に涙を溜めながら
「だから、これ以上‥メルディが事嫌いならないで‥。」
無理やり笑顔を作った。
思わず、きつく抱き締める。
僕のちょっとした行動が、こんなにもメルディを傷つけていたなんて。
「‥‥キール?」
不思議そうな声を上げるが、
もう止められない。
抱き締める腕を緩めてメルディの顔を見やる。不思議そうな顔をしている。
頬をなでて優しく口付けをした。自分でも驚くくらい、優しく。
口を話すとメルディはビックリした顔でこっちを見ていた。
「‥嫌いな訳、ないだろう?」
優しく頭を撫でながら目を見ながら、優しく言う。
僕の言葉を聞き、安心したのか、抱きついてくる。
愛しくてたまらない。
体が熱くなる。
頭がぼぉっとしたように、考えられなくなる。
気がついた時には、メルディをベットに押し倒していた。
「キール‥?」
不安気な声をあげる。が、無理やり口付けをする。自分で自分が止められない。舌を捩じ込みメルディの舌を捕らえ、激しく絡ませる。
「んっ…。んんっ」
くぐもった声が発せられる度、体がどんどん熱くなる。
そっと胸に手をやる。小さく膨らんだ胸をきゅっと握ると、ビクン!!と体が跳ねる。
メルディの反応一つ一つが、愛しくてたまらない。
さらに舌を絡めながらワンピースをまくり上げる。
直に触るメルディの胸は暖かく、思った以上に柔らかかった。
941 :
ちるみ:04/02/18 00:22 ID:ka8vZxQF
「んっ…。んんっ」
くぐもった声が発せられる度、体がどんどん熱くなる。
そっと胸に手をやる。小さく膨らんだ胸をきゅっと握ると、ビクン!!と体が跳ねる。
メルディの反応一つ一つが、愛しくてたまらない。
さらに舌を絡めながらワンピースをまくり上げる。
直に触るメルディの胸は暖かく、思った以上に柔らかかった。
「んっ!んん?!」
体を捩らせ逃げようとするが、しっかりと上から体重をかけている為、無意味な動きだ。
ゆっくりと感触を味わいながら胸を弄んだ後、ゆっくりと下着に触れる。割れ目にそうように下着の上から刺激すると、ビクビクと反応する。下着の上からでも解るぐらい、濡れている‥。
下着を横にずらし、指を滑りいれる。
ぐちゅぐちゅと音を立てながら割れ目を撫でているとある所に指が入る。その瞬間、大きく体が反応する。中は暖かく、指を動かす度にメルディの体から力が抜けていくようだ。
唇を放しメルディの顔を見ると、恍惚の顔で僕を薄目で見る。
「キール‥ソコ、だめぇ‥。」
「‥駄目じゃないだろ?」
言いながら激しく指を動かす。
「ひゃぁ!!ぁぁっ!!ぁ‥‥っ!!」
口をだらしなく開け、哀れもない声を出す。
「‥‥気持ち良いんだろう?」
942 :
ちるみ:04/02/18 00:23 ID:ka8vZxQF
さらに激しく中を刺激しながら言う。
「ん‥っ。キモチぃぃ‥けど、メルディ‥オカシク‥‥ぁぁっ!」
最後の言葉と同時に中が締まり、大量に液が流れ出た。
僕は服を脱ぐと、ぐったりとしたメルディの足を開き、先程の穴に自分の大きくなったモノをあてがう。
メルディがビックリした顔でこちらを見るが、ゆっくりと押し込んでいく。
「はぅっ!!キール‥!!痛‥っ」
「力抜けよ。大丈夫だから。」
痛いと言うがここまで来たら引ける訳がない。痛くないようにゆっくりと腰を沈めていく。
すべて入る頃にはメルディも恍惚とした顔で目を閉じ、感触を味わっているようだった。
「‥‥痛いか?」
「ううん‥痛くないよ‥。」
痛くない、と言う言葉を聞き、ゆっくりと腰を動かしてみる。
「じゃぁ‥これは?」
ぐちゅぐちゅと音を立てながら出入りをさせる。
「はぁ‥‥んっ!!ん‥‥キモチ‥ィィ‥‥」
メルディの中はキツく、暖かい。
動く度にねっとりと絡み付いてくる感じだ。
肉と肉がぶつかりあう音とぐちゅぐちゅと卑猥な音を響かせながら激しく腰を動かす。
「んぁっ!!はぁん!!キールぅ‥メルディ‥おかしくなっちゃうよぉっ‥!!」
中がぎゅっとキツくなる。
「僕もだ!!メルディ‥っ!!」
メルディ抱き締める。
「メルディ‥‥もぅ‥‥だめぇっ!!」
ぎゅっと抱き付いてくるメルディ。
「僕も‥だ!!中にいくぞ!!」
返事を聞く前にメルディをキツく抱き締め、大量に流し込む。
「ぁぅっ!!熱ぃょぉ‥‥っ!!」
収まりきらなかった液がごぷっごぷっと音を立てながら隙間から流れ出るが、それでも流し込んだ。
事の終わり、後悔の念の僕を見やり、メルディはこう言った。
「‥また、しよな♪」
(完)
乙。キール手早過ぎw
ちるみさん乙カレー。キルメル久しぶりだから何か新鮮でした。
ところで、新たに書いて見る積もりはないのでしょうか? ひっそりと期待してます。
945 :
ちるみ:04/02/18 23:32 ID:ka8vZxQF
此方、何回か書いてたりします; 捜索意欲の湧くようなシチュがあまり浮かばなくて;
綺麗にまとまらない作品ですみません(;´Д`)
次スレは?
>950でいいんじゃないか?
じゃあそのうち俺が勝手に立てるぜ!
ヲツ
即死防止のため
8に逝ってくる
951 :
376:04/02/22 22:33 ID:AALPp8D+
376=862です。また
>>376の続きを書きました。
埋め立てさせていただきます。
【人格入れ代わりネタとかどうだろう/ジューダス×ナナリー】
人目の届かない潅木の茂みの間に入り込むと、緋色の髪の女は手早く衣服を脱ぎ始めた。
振り返り、そこに立ち尽くす黒髪の少年を一瞥し。
「何をしている……さっさと済ませるぞ」
「うん…でも…」
「それとも、服を着たままの方がいいのか?」
その言葉に少年は顔を赤くした。この男の一言はいつも癇に障る、と忌々しく思いながら。
「バカっ、そうじゃなくて…!」
「なら早くしろ」
襟元をもじもじと弄りながら、ナナリーはまだ躊躇していた。
「やっぱり…これしか方法は……ないのかい?」
ジューダスは苦虫を噛み潰したような顔で頷いた。
「ああ…今バルバトスを倒したところで、元には戻れないだろうな。
術自体は奴でなく、恐らく、エルレインの力によるものだろう」
眉間に深く皺を刻む。
「何より、晶術も使えない、不馴れな身体で充分に戦う事ができない、今の僕達ではな…」
そして、悪趣味な罠だ、と吐き捨てた。
観念するしかないのか。
ナナリーは、黒衣の前をのろのろと弛めた。
952 :
376:04/02/22 22:35 ID:AALPp8D+
既にナナリーの身体の方は一糸纏わぬ状態で、立ったまま身体をあちこち検分していた。
張りのある乳房の稜線を指がなぞっている。
「ちょっと! 人の体、気安く触らないでくれるかい!?」
ナナリーの抗議は無視される。
自分の裸身が好きにされる様子に耐えかねて、ナナリーは顔を背けた。
「…まあまあ、だな……、ん」
下腹を探っていた手が止まる。
「なんだ、奴とはまだだったのか?」
「…あ、あんな奴となんて、何もあるわけ……っ、あんたには関係ないだろ!」
別に誰とは言っていないのだが。
「ああ、別に関係はないが……面倒だな」
あまりの言い草に、ナナリーは心の中で毒づいて、仮面に手をかけた。
ジューダスが露骨に嫌な顔をする。
「自分の顔を見ながら事に及ぶなど御免なんだがな……」
「そんなのあたしだって同じだよ! 自分のツラ拝みながらなんて、冗談じゃないね!」
当て擦るように勢いよく仮面を外し、腹立たしげに前髪を掻き上げる。
中身が変われば顔付きも随分変わるものだな、とジューダスは半ば感心し眺めた。
こちらを向いたその顔は、顔だちはそのままに、ほのかに女性らしい匂いをまとっている。
不機嫌そうな眼差しは、ジューダスに彼の姉を思い出させた。
顔の造形は、やはり姉弟だな……と目を伏せ心の中でそっと笑った。
ナナリーはその視線を誤解したようだ。
「大丈夫だよ、この顔はあたしからは見えないんだからさ」
素顔を見られたくないんだろ、ということらしい。表情は険しいままだが。
正視できずに目を逸らしながら、ナナリーは最後の一枚を脱ぎ捨てた。
細い少年の身体が露になる。
ジューダスがその腕を取り、引き寄せる。
険悪な視線を絡み合わせたその様子は、抱き合うというより、掴み掛かるという表現の方が合っている。
「……いくぞ」
「……ああ」
『男女の睦み合い』とはとても呼べない不穏な空気を撒き散らしながら、二人は重なりあった。
953 :
376:04/02/22 22:36 ID:AALPp8D+
緋色の髪の女が黒髪の少年の華奢な身体を組み敷いている。
「……逆…じゃないかい?」
女を見上げて少年が言った。
その顔は精一杯強がってみせる、引き攣り気味の笑い顔。
こんな表情を普段のジューダスが見せる事は、まず無い。
どういうことかと女が訝し気な顔をする。
「だって……やっぱり、こういうことはさ」
ああ、この体勢のことか。
「未通女に何ができるというんだ」
ジューダスお得意の皮肉めいた笑みが、今日はナナリーの顔に浮かぶ。
「僕に任せておけば、いい」
柔らかな乳房が少年の華奢な胸板の上を滑る。
女は少年に顔を寄せると黒髪を掻きあげ、耳朶にぬらりと舌を這わせた。
「うぁっ……」
少年の体がびくりと跳ねた。
「この方が楽だ、お前も僕も」
ジューダスはナナリーを見下ろして軽く笑う。
紅い髪が揺れて肩をくすぐる。
ナナリーは先程まで自分のものであった、その顔を茫然と眺めた。
確かに自分の顔なのに、初めて見る表情だった。
目の前のこの女は、本当に自分だったのだろうか、と疑問すら抱かせるような。
女は少年の腹の上に跨がると、膝をついて半立ちになった。
口に含み湿らせた中指を女陰に這わす。
「うっ……」
肉芽をなぞると重く襲ってきた感覚に、瞼を震わせ吐息を漏らした。
秘裂はたちまち蜜でぬめり出す。
954 :
376:04/02/22 22:38 ID:AALPp8D+
(やはり、男の体とは違うな……思っていたより厄介だ)
勿論、戸惑う素振りなどおくびにも出さず、ジューダスは余裕の表情で、女体を嬲ってみせる。
「ふっ……処女のくせにやけに反応が良いな……」
「な、何言って……」
「女の体、というのは、く……みんな、こうなのか?」
「…ちょっ…、いいかげんにしなよ……!」
ナナリーの瞳が不安気に揺れる。
秘部から溢れる露を指に掬い、肉芽に擦り付ける所作を、ジューダスは続ける。
ナナリーに見せつけるように、ゆっくりと。
ジューダスの息が浅くなっていく。
「それとも……普段から……っ…こうして、自分で悪戯している、のか……」
羞恥で顔を紅潮させ、ナナリーは激しく首を横に振る。
自慰に耽る己の姿。
そんなものを見せられて、動揺せずにいられる訳がない。
自分の指によって、ぶるっと女の身体が震えた。
「……ここが、いいんだな…おまえは」
雫が糸を引き少年の腹に落ちる。女の指は再び動き出す。
「誰の事を……う、考えながら、しているんだ……?」
少年の身体がずり上がるのに気付き、覆い被さり肩を押さえ付ける。逃がさない。
眼を覗き込み囁く。
「あいつ、か……?」
ナナリーは手の甲で顔を覆った。
女は腹の下に手を伸ばし、少年の股間の物を握った。少年の身体が身じろぐ。
手の中の物は既に固い。
「誰の物を、ここに」
秘裂にあてがう。くちゃ、と淫猥な水音が立つ。
「こうして…銜え込むことを…想像して、いる……」
挿入はせず、裂け目に屹立を擦り付け、先端だけにゆるゆると刺激を与える。
黒髪を振り乱して少年はのたうつ。
時間をかけてじっくり嬲っておいてから、根元を握る手に力を込め扱いてやると。
大きく息を吐き、少年の細い身体が波打った。
955 :
376:04/02/22 22:39 ID:AALPp8D+
「早かったな」
白い迸りで腹を汚され、ジューダスは顔をしかめた。
「僕はもう少し耐えられるんだがな…」
ナナリーは顔を隠したまま、無言で荒い息を吐いていた。
頬に涙の筋すら見える。
その姿にジューダスは軽く不快感を抱いた。
……相手の目にはこんな風に映ったのだろうか、僕も。
「休むな、まだ終わっていない」
低く、静かに宣告する。ふと呼び起こしてしまった記憶を打ち消すように。
再び陰茎を握り、手の中で硬度を取り戻してやる。
相手の腰の上にしゃがみ込み、それをもう一度、秘所にあてがった。
「見ておかないのか?」
言葉にやや意地の悪さが籠るのを、ジューダスは自覚する。
「自分の処女が失われるところを」
呼吸を整え、先端をねじ込む。
軽く回すように腰を動かすと、陰裂はぬるりと屹立を呑み込んでいく。
ゆっくりと、ジューダスは腰を沈めた。
「くっ…!」
「あ、……っ!」
双方から自然と声が漏れる。
956 :
376:04/02/22 22:44 ID:AALPp8D+
しかし、まだ幾らも挿入できない内に、ジューダスの動きが止まった。
引き攣れるような痛みに、荒く息を吐く。
流石に、無理か……自分一人で何とかするつもりだったが。
「…おい」
ジューダスに声を掛けられ、ナナリーはそろそろと手を除けた。
下腹に目を遣ると、喉から小さく悲鳴を上げる。
「僕の顔でそういう情けない表情をするな。手を貸せ」
少年の手は女の胸へ押し付けられる。
「ほら、触れ…普段自分でやっているように」
少年の頬が更に紅潮した。
濡れた瞳には怒気を孕んでいたが、言葉が思いつかないらしく、唇は震えるのみ。
「いつまでもこうしている訳にはいかないだろう。ずっとその身体でいたいのか?」
「……これが…終わったら、あんたを、ぶっとばす」
ナナリーは、ようやく一言、絞り出した。
「そうしたければ、すればいい」
無感情に返事をし、ジューダスは少年の首筋にかかる黒髪を指で払う。
そこをきつく吸われ、ナナリーは声をあげ身を捩った。
更に、首筋から胸元へと、キスが重ねられる。
「っ!…ちょ、待っ…きゃ!……は…ぁっ…!」
その度に少年の身体は跳ね上がり、女を押し退けようと足掻き、大袈裟に思える程の嬌声を上げる。
肌にいくつもの痕を残し唇を離すと、息を弾ませながら、ようやくナナリーが強張った笑みを見せた。
「ふ……あんたって……ここが、弱かったんだ…」
「黙ってろ」
……だからやりたくなかったんだ。
「誰にも言うな…それと、元に戻った後で、僕のこの辺りを触ったら、斬る」
「……しないってそんなこと…」
しかし、お返しに、両の乳房が少年の掌で包まれる。
双丘に甘美な刺激が走った。
やわやわと揉みしだかれる肉、もどかしいような刺激が先端を掠める。
次に少年の片手は下腹に這い降り、細い指が叢の下の敏感な部分を捕らえた。
要領を得た指の動きに、ジューダスは思わず声を漏らす。
957 :
376:04/02/22 22:45 ID:AALPp8D+
先程の仕返しのように、ナナリーはジューダスに触れた。
陰裂はじゅくじゅくと蜜を湧かせ、先程よりもずっと、男を受け入れ易くなった。
腰を小さく動かし淫らな音を立てながら、女はゆっくりと、少しずつ屹立を飲み込んでいく。
苦痛に歪んでいた顔に、次第に恍惚の表情が混じっていく。
そして屹立に絡み付く肉襞の感触に、少年の息も上がってくる。
その腰はひとりでに、更なる快感を得ようと、もがき始めた。
「ふ、そうだ……どうすれば、いいか、……っ……わかってきた、な…」
ナナリーは無言で、女の胸の先端の蕾をきゅっと摘み上げる。
あ、とジューダスは声を上げ、紅い髪がばさりと肩を打つ。
「おかげさんで、ね……」
身を起こし、女の身体を引き寄せ、眼前に弾む乳房を口に含んだ。
汗の味を舌に感じる。
白い肌に紅く痕を付けてやると、頭の上から、押し殺した喘ぎがこぼれ落ちてきた。
これまで聞いた事のない甘く濡れた自分の声に、羞恥心と、それとは別の感情の昂りを覚える。
が、一矢報いて憂さの晴れたのも一瞬の事。
局部に延びた女の手に翻弄され、再び声をあげてしまう。
こうなるとナナリーの負けず嫌いに火が付く。
張り合うように、熱を込めて、二人は互いへの愛撫の手を動かし続けた。
陰液の粘質の水音と、湿った吐息、堪えきれずに洩れる嬌声。
淫靡な物音が途切れることなく響く。
心にくすぶっていたわだかまりも、いつの間にか忘れた。
自分の身体の悶える様を眺めながら、ジューダスは奇妙な感覚に包まれる。
自分は犯しているのか、それとも犯されているのか。
頭に靄がかかる。意識が遠のきかける。相手との境界が曖昧になる。
この状態を極限まで突き詰め越えた時、入れ代わったこの精神を戻す事ができるのかもしれない。
何も考えず、ただ快楽に身を任せて。
少しずつ積み重ねられてきた悦楽の、その頂点が近づいているのをジューダスは感じる。
しかし、障害が、ひとつ。
「ナナリー…あまり、声を…出すな」
自分の喘ぎ声は、あまり聞きたくない。
958 :
376:04/02/22 22:47 ID:AALPp8D+
ジューダスはこの身を絶頂へと追いやるべく、仕上げにかかる。
膝を付き、女体に屹立を深く突き込んだ。
腰を小刻みに上下させ奥を細かく突く。
高まる快感に力が抜け、がくがくと足が震える。その場にくずれそうになるのを何とか堪える。
少年が身震いし女の腰を掴んだ。
「ジュ…ダス、あ、た…し……っ…!」
辛そうに顔を歪めている。
「…どう…した、もう…限界か」
「わかん、な…っ…けど、なん…か……んっ!」
そろそろ…だな。
「よし……終わりに…する、ぞ……」
やっと、このふざけた状態から解放される。
女は腰の動きを大きくし、少年の屹立を攻めた。
「っ……そんなにっ、……あっ…!」
激しさを増した刺激に一気に下半身の熱が上がる。
ナナリーは喘ぎ、遠のきかけた意識の下で、男の名を口走る。
ぴたり、とジューダスの動きが止まった。
「……おい」
眉間には、深く深く皺が刻まれている。
その名が自分のものでないことは別にかまわない。
むしろ、他の男の名を呼ぶ女を陥落させるというのも、悪くない。
しかし今は。
「僕の声でそのバカの名前を呼ぶな、気色悪い!」
ジューダスは親指をナナリーの口に差し込んだ。
くぐもった声と共に、舌が指を撫でる。
喘ぎ声までなら我慢できた……の、だ、が。
ジューダスは改めてこの術の悪趣味さを実感した。あの変質者め。
「まだ出すな…始めからやり直しだ」
苛々と呟き、一気に冷めた身体に熱を取り戻すため、再び腰を動かす。
959 :
376:04/02/22 22:48 ID:AALPp8D+
今まさに精を放とうというところを寸止めされ焦らされ、ナナリーはおかしくなりそうだった。
自分が何か口にしたようだが、何と言ったのか、覚えていない。
女陰が蜜を滴らせ、ぬらぬらと露で光る男を銜え込み戦慄いているのが、目に映る。
その持ち主は頬に張り付く髪もそのままに、快楽に身を震わせている。
そのくせ、ナナリーが男根に快感を得ようとぎこちなく動くと、するりと逃げる。
上手くナナリーを焦らし、自分だけ貪欲に快楽を貪っている。
乱れるその姿、必死さすら感じるその身体は、自分のもの。
そして、その身体をこうして必死に突き上げて、快楽を得ようとしているのもまた、自分。
……あたしって、いやらしいな……。
嫌悪と劣情が入り混じる。
そんな気持ちとは無関係に、指で押さえられた口の端から、喘ぎ声は止むことがない。
女の体の内は熱を帯びて蠢き、包み込まれた屹立が溶けそうだ。
堪えきれずに身を捩る。どくん、と下半身が脈打つ。
ジューダスはナナリーの口から指を抜き取った。女の指と少年の唇が糸で繋がる。
「も……だめ、あた……し、もう……」
解放された口唇が必死に訴える。
「僕も、だ……」
ジューダスも絶え絶えに応える。
少しずつ積み重なっていった悦楽はいまや大きく膨れ上がり、弾けそうだった。
女は屹立が抜けそうなまでに、腰を浮かせた。
「…このまま、一緒に、いくぞ……」
がくりと腰を落とし込む。
怒張はずぶりと女の内を貫いて、最奥を抉った。
熱い柔肉が男を締め付ける。
「く、うっ……!」
「あ……はぁ…っ……!」
長い髪が宙に散り、ジューダスの視界は紅一色に染まる。
黒髪を振り乱して、ナナリーは身体を張り詰める。
眼の奥で光が弾け、そして二人の意識は、ふっと遠のいた。
960 :
376:04/02/22 22:49 ID:AALPp8D+
気が付くと、ナナリーは草の上に横たわっていた。
腰の布が素肌を隠すように掛けられている。
首を巡らすと、ジューダスは少し距離を置いたところで、身支度を終えようとしていた。
仮面は既に装着している。
「やっと起きたか」
こちらを見ずにジューダスは言った。
身体を起こそうとしたナナリーの口から、思わず呻きが漏れる。
全身が疲労感に包まれていた。
精の残滓が拭き取られていることに気付いて、赤面する。
「向こうに湧き水がある。洗ってこい」
ああ、と頷いて、布を肩に羽織り立ち上がる。
行為の余韻で足がよろめいた。
「悪いね、面倒を肩代わりしてもらっちゃってさ」
「……厭味のつもりか」
「ふ、分かってるよ……わざと酷いこと言って悪者振ろうとして、って」
「勝手な解釈もいいところだな」
そんなジューダスにナナリーは肩をすくめ、背後を通り過ぎる。
「殴らないのか?」
問われてナナリーは小首を傾げた。……ああ、そんなことを言ったっけ。
「そうしてやりたいけど……ま、こんな滅茶苦茶な事、相手があんただから何とかなったんだろうからね」
これがもしあいつが相手だったらどうなっていたことやら……と考えて、ナナリーはくつくつと笑った。
その時の互いのやりとりが、容易に想像できた。
あいつの事だ、どうせ一人で大騒ぎして、こっちの事はそっちのけで。
あいつとだったら。
笑っていたら、目の辺りが熱くなって、視界がぼやけた。
961 :
376:04/02/22 22:50 ID:AALPp8D+
「この戦いが終われば」
不意にジューダスが口を開く。
「僕たちは皆、時を隔てて別れる事になる……再び会えるという保証は、ない」
ナナリーは慌てて目を擦り、振り返る。
「何さ、突然」
ジューダスはむこうを向いたままだった。気のない素振りで、続ける。
「僕はおまえが何をどうしようと興味はないし、どうこう言うつもりもない」
マントを背に払い、ほんの僅かにジューダスの顔がこちらへ向く。
「だから、後悔はするな、とだけ言っておく」
ナナリーの口の端が、ちょっとだけ上がる。
「蓼食う虫も好きずき、と言うしな」
聞こえよがしに付け足されたその言葉に、ナナリーは今度は眉をギッと吊り上げた。
つくづく、この男の一言は癇に障る。
だからあんな奴別に何とも…と力一杯否定したが、ジューダスはまるで聞く耳持たぬという様子なので、
仕方なくナナリーはその場を離れた。
少し歩き辛い。
代わりに、あの男に殴られてやるとするか。
後姿をちらりと見遣って、ジューダスは思った。
おしまい。
ほぼリアルタイムで見てしまった。
ものすごく萌えましたとも。ええ。
乙ですた〜
963 :
376:04/02/23 23:28 ID:H3ZPJIYv
>>376の続き・ラストです。
【人格入れ代わりネタとかどうだろう/カイル×リアラ×ロニ】
ロニが呼ばれたのは、筋トレフルコースを三日分ほどこなした頃だった。
カイルめ、これで明日は一日中動けまい。
そして眼前を覆い尽くす暗雲に、目眩すら覚えることとなる。
(これは……無理だ……)
明日一日、筋肉痛に苛まれるのは自分だという予感。
二日分でやめときゃよかったという後悔。
結局、リアラはカイルに挿入され、同時に口でロニを愛撫し…ということで、話はまとまった。
よろしくお願いします、と一礼し、緊張感漂う中、それは開始された。のだが。
すぐに、それは余りにも無謀な計画だったと思い知らされるのだった。
964 :
376:04/02/23 23:30 ID:H3ZPJIYv
確かに、四つに這い、口で懸命に奉仕するリアラの姿はたまらなく扇情的だ。
が、その技術はといえば、お世辞にも……といったところ。
だから俺が付いて指導してやるべきだったってぇのに、ぶつぶつぶつ……。
ロニの苛々も最高潮である。
「おいカイル……ちゃんとリアラに教えたのかよ……」
そのカイルは、端から見ても自分の事だけで手一杯なのがよく分かった。
後ろからカイルが突き上げる度にリアラはびくんと身体を反らし、口が留守になる。
その様子はなんだか痛々しい。
快楽を感じているようには、とても見えない。
「ロニが…くっ、悪いんじゃない? オレ、ちゃんと、気持ち…よかったよ……?」
「そういう問題じゃねえ!」
「リ、リアラだって、一生懸命じゃないか…かわいそうだよ」
「…く…っ、カ…イル、私のことなら…大、丈…夫……」
二人は瞳を潤ませ見つめ合う。
「リアラ……」
「カイル……」
ロニの中で何かが、ぶちん、と切れた。
965 :
376:04/02/23 23:31 ID:H3ZPJIYv
「ええい!!!!! ちょっとどけ、リアラ!!!」
磯のフナムシのようにリアラにへばりついている、カイルの意識が宿った己の身体をひっぺがす。
「えっ…ロ、ロニ…? うあっ!」
「いいかリアラ、よっく見てろ! 手はこう! 舌の使い方は、んん〜っ、くっ……こう! こうだ!!!」
ひいいいいいいいいぃぃぃぃっ、と引き攣るリアラ。
その光景は正に『物凄い勢いでカイルがロニのアレをお口でナニするエロ動画』。
それを見たくないが為に頑張ってきたリアラの、これまでの奮闘が水泡に帰した瞬間だった。
「私の今までの苦労が、苦労があぁぁぁ〜〜〜っっっ!」
リアラは絶叫し泣き崩れた。
「うぁぁぁ、ロニ…ロっ、あああ〜〜っ!」
突然の事にカイルは狼狽え、されるがままとなっていた。ロニの容貌を情けなく歪め喘ぐ。
そんな己の身体を突き飛ばして、今度はリアラを捕まえ仰向けに転がすと、
「それとカイル!!!!! おめぇ、腰の動きが全然なっちゃいねえ!!!
リアラ痛がってんじゃねえかよ! 向きとか角度とかいろいろ変えて試したか!?
きちんとやりゃあ処女だってイけるんだよっ、こうだ、こう!!!!」
ぐぐっ、と突き入れ腰を使いつつ、リアラの身体中の快感のポイントを指で攻める。
「い、いやぁっ! だめっ、やめてっ……うそ…あ…っ、だ…め…ぇ…」
リアラの悲鳴がやがて、鼻にかかった甘い喘ぎへと変わっていった。
「おっ、こりゃいけるかもしれねぇ……カイル、こっち来いっ!」
脇でおろおろしている我が身をがばと抱き寄せ、再びその腰のモノを口に含んだ。
勝手知ったる自分の身体、達するタイミングはコントロールできるはず。
そいつをこっちに合わせりゃあ……恐らくいける!
リアラが切なく鳴く。
膣内がきゅっと収縮する感触に、うっ、と射精感を覚える。
口腔内のモノがびくりと脈打つ。
あと少し、あと少し、………おし、ここだ!
「んんっ!」
「うぁっ!」
「はぁあああんっ!」
三人の眼の奥で、白い光が爆ぜた。
966 :
376:04/02/23 23:33 ID:H3ZPJIYv
「……ふん、最初の思惑とはちと外れたが…面白い画が撮れたな。
エルレインへの土産にでもするか……」
傍に生えた椿の木ががさごそと揺れたかと思うと、人の足が伸びて立ち上がった。
対象に存在を悟られない事、これが野生生物観察の基本である。
擬装を解いたバルバトスはカメラの録画モードを切り、くたりと折り重なった被写体どもに背を向けた。
「くくく、貴様らは俺の最高の玩具だっ……」
勝利の決め台詞が終わらないうちに脳天に後ろから予期せぬ一撃を喰らい、バルバトスは地面に倒れ臥す。
顔を上げると、若い男女が三人、鬼の形相でゆらりと迫り来ていた。
全員、全裸に武器を帯びただけという、非常にラフな服装だ。
「おいっ貴様ら、はしたないぞ……うわおおおおおっ!!!」
晶術が閃き秘奥義が炸裂し大地は割れ木々は焼け骨身は砕け散った。
「……やったな!」
戦斧を下ろしたロニは達成感に満ちていた。
並の人間ならば下手をすると精神が破壊されたかもしれない、このおぞましい状況。
それを見事に切り抜けた……ナイスだ、俺。
苦難を乗り越えた漢だけが見せる笑顔で、ロニは振り返った。
その先に居たのは。
「カイルが、カイルがぁぁぁーっ!」
ロッドを取り落とし、火のついたように泣き叫ぶリアラ。
「ひどいよロニ! リアラになんてことするんだっ!」
抜身の剣の切先をこちらに向けてぶるぶる震わせながら、激怒するカイル。
相当怒っているのだろう。下もぶるぶるしている。
「お……俺が悪者かよぉぉぉっ!?」
967 :
376:04/02/23 23:34 ID:H3ZPJIYv
【人格入れ代わりネタとかどうだろう/おしまいに】
ジューダスとナナリーが戻ると、その辺り一帯は、天変地異の傷跡の生々しく残る荒野と化していた。
リアラがぺたりと座り込んで嗚咽を漏らしている。
その肩を憔悴した様子のカイルが抱き、なだめるように髪を撫でている。
ロニは二人から遠く離れ、膝を抱えて何かぶつぶつと呟いている。
バルバトスの姿は無かったが、ビデオカメラの残骸が散乱し、よく解らない肉塊が転がっていた。
ここでの出来事は聞かない方がいい――二人はそう判断した。
が、これだけは問いただしておかねばならない。
ナナリーはロニの前に仁王立ちになった。
「ロニあんた、リアラを泣かせたね!? 何か無理強いしたんだろ!」
「俺かよ……」
暗い光を宿した眼がナナリーを見据えた。その迫力にナナリーも少々怯む。
「俺かよ……俺だけかよ、悪いのはよぉ……」
案の定、こちらのグループは相当難儀したらしい。
ロニは不機嫌そうに視線を走らせ、ナナリーの胸元に小さな紅い痕を捉えた。
「そっちはお楽しみだったようだな……あぁん?」
「ば、馬鹿なこと言ってんじゃないよっ!」
「やめろ、済んだ事だ。何があったか知らんが、お前も忘れてしまえ」
割って入ったジューダスに向けたロニの眼が、凶悪さを増す。
「てめえばっかりいい目見やがって……」
「殴って気の済むものなら殴れ。僕は……がふっ!」
言葉が終わらないうちに予想以上に強烈な一発が鳩尾に入り、ジューダスは地面に倒れ臥す。
「俺ばっかり悪モンかよぉ! 俺ばっかりがぁぁっ、うああああぁぁ……!!!」
泣き叫びながらジューダスをタコ殴りにするロニは、形容しがたい気迫を全身に纏っていた。
(ロ、ロニ……そんなに怒って……あんたもしかして、あたしの事を……?)
と、そんなロニを見て、ナナリーは乙女な誤解にときめいていた。
おしまい。
968 :
376:04/02/23 23:36 ID:H3ZPJIYv
最後になりましたが、レス下さった方、ありがとうございました。
ところで、「全裸ブリッジ」って、小学生の頃によく掃除の時間中にやった、掌に箒の柄を立てて
バランスを取るやつに、何だか似ているような気がします。
_| ̄|○
文章も素直に(゚д゚)ウマーでギャグとエロのバランスもよくて
D2わかんなくとも楽しめましたYO!
376さん、ごっつぁんです!
ナナジューの淫靡な雰囲気から一転、ロニの切れっぷりが最高でした。
泣き崩れるリアラの顔が、脳内で梅図かずお調になってしまいましたが。
次スレでもよろしくお願いします〜。
ではさっそくネタで埋め立てようか
埋め立て開始
埋めよ
埋まりますよ
圧縮怖い
人大杉で保守しきれないところに来たら…
埋まってます
なんてこったああ
うめて
981超えたら、1日レスしなければdat落ちする。だから無理に1000まで埋める必要は無い。