1 :
Mr・X:
ここは闇の世界・・・
悪魔に囚われたベルダンディーが、腕を触手で掴まれ、暗闇に震えている。
「あ・・・やめて・・・こないで・・・」
その暗闇に、邪悪な嘲笑が響きわたる。
「ククク・・・さあ、剥いてやるぜ女神ちゃんよ〜っ。」
群がった悪魔どもが、横たわるベルダンディーを全裸にした。
「きゃああっ、や、やめてーっ!!」
ベルダンディーの両腕を掴んでいた触手が動き出し、泣いているベルダンディーを持ち上げる。
悪魔の声と共に、2本の触手が両脇からベルダンディーに近寄ってきた。そして白い太ももに巻きつくと、両足を大きく広げた。
「ああ、い、いや・・・やめてぇ・・・」
股を大きく開かされ、秘部を晒されてしまったベルダンディーは大粒の涙を流した。金髪の陰毛に覆われたピンク色の秘部は、一片の穢れもなかった。
「クク、いい眺めじゃねえか。」
ギラギラした視線を秘部に向ける悪魔。
地面から新しい触手が無数に出てくる。そして動けないベルダンディーの周囲に群がると、ベルダンディーの全身を弄り始めた。
2 :
Mr・X:03/10/13 10:08 ID:18+2Hcl2
「あひっ、ひぃあ・・・ああ、い、や・・・」
声にならない喘ぎを上げて身をよじるベルダンディー。粘液を滴らせた触手は、全身の性感帯を余すところ無く刺激していく。乳房を撫でていた触手の先端がパクリと口を開き、膨らんだ乳房に絡み付くと、ピンと立っている乳首をくわえた。
「あうっ!!」
触手に吸いつかれている乳首から白い母乳が溢れ出てきた。触手はさらに母乳を搾り出そうと乳房を締めつけていく。
溢れた母乳は胸の谷間を流れ、雫となって地面に滴り落ちた。
「そ、そこは・・・やめて・・・」
ベルダンディーの声が更に大きくなった。太ももを刺激していた3本の触手が、秘部を責め始めたのだ。
「あ、あああ。」
ヒダの周りを、そしてクリトリスを刺激されたベルダンディーは、全身をビクビクと震わせ、悶えた。
「こんな、く、うう・・・き、気持ちいい!?・・・ああっ。」
触手に蹂躙されるベルダンディーは、今まで味わった事の無い淫靡な感覚に翻弄されていた。
「クックック、いいぞ、もっと悶えろっ。清純な女神を汚らわしいメスブタにしてやるっ。」
よだれをたらしてわめく悪魔。取り巻きの悪魔どもも同じように興奮し、気味悪い歓声をあげている。
3 :
Mr・X:03/10/13 10:09 ID:18+2Hcl2
嘲笑う悪魔は、ベルダンディーの秘部を指差し口元を歪めた。
「終わりだ、ベルダンディィィ・・・こいつを食らって奈落の底に落ちるがいいっ!!」
その声と共に最も大きな触手が蠢き、先端が異様な形に変化した。それは正に勃起した男性器そのものの形であった。
それには無数のイボと突起がついており、キノコの様に大きく開いたカリ首の先端から白くてドロドロした液体がたれている。
「ひっ!?」
短い悲鳴を上げるベルダンディー。ふとともを縛っていた触手が股をさらに大きく広げたのだ。その広げられた股間に不気味に蠢く触手が迫る。
「やめてっ、やめて・・・いやー!!」
――ズニュルッ、グチュルルッ。
迫る触手が、ベルダンディーの秘部に突き刺さった。
「はう、あっ、うああううっ!!」
触手は激しく動き、その度にベルダンディーは悲鳴を上げた。触手の先端から溢れているドロドロの液体が秘部から噴出してきた。狂おしい快感がベルダンディーを攻め立てる。
「だ、だめ・・・も、もう・・・ああー!!」
絶頂に達したベルダンディー。
4 :
Mr・X:03/10/13 10:10 ID:18+2Hcl2
秘部に食い込んだ触手が先端を残して切り離され、ベルダンディーを拘束していた触手も離れる。しかし・・・
触手から解放されたのも束の間、今度は荒縄を手にした悪魔の手下が、ベルダンディーの裸体を縛り始めた。
「はあ・・・うあっ、や、やめて・・・」
荒縄が肌に食い込み、苦痛の表情になるベルダンディー。
手下は、ベルダンディーの両腕を後ろに縛り、股を広げた状態で太ももとふくらはぎを荒縄で巻いた。強制的に広げられた股間には、触手の先端が秘部に食いこんだままビクビクと蠢いていた。
ダルマ状態で身動きが取れないベルダンディーを抱えた手下達は、大きな瓶の中に彼女の身体を入れる。
「あ・・・な、なにを。」
傍らに控えていた悪魔が大きな袋から大量の媚薬の粉を瓶に流し込んだ。
「ああっ、こ、これは、ああっ!!」
悲鳴を上げるベルダンディー。媚薬の粉に触れた部分から順に力が急速に奪われていく。媚薬の粉は見る見るうちに瓶を満たし、ベルダンディーは首まで媚薬の粉に埋もれた。
「どうだ、身体中の力が抜けていくだろう。これは女神の力を奪う悪魔の粉だぜ。」
そう言いながら瓶の口に手をあてた。すると、瓶の口が巾着袋の様にキュッと閉まった。
「はうっ!?」
ベルダンディーは瓶から首だけ出した状態で閉じ込められてしまった。固まった媚薬の粉によって完全に身動きが出来なくなり、彼女に許された自由は、口を動かす事のみとなった。そして動けないベルダンディーの裸体から、悪魔の媚薬の粉が容赦なく力を奪い取っていった。
5 :
Mr・X:03/10/13 10:11 ID:18+2Hcl2
「あ、ああ・・・あうう・・・」
ベルダンディーの目から生気が失せていく。それと共に気力も削ぎ落とされていった。媚薬の粉には誘淫の作用もあり、ベルダンディーは力を奪われながら、落ちるような快楽に翻弄された。
「これでも俺達に抵抗したいか、どうなんだ、あン?」
「こ、こんな事で私があなたに屈するとでも・・・くううっ、あっ・・・」
秘部に食いこんだ触手の先端が激しく振動し、唇を震わせて悶えるベルダンディー。
「いくら強がっても意味は無いぞ。全身の力を吸い取られた上にアソコを触手でいじられ続ける、耐えるだけ無駄ってもんだ、もう諦めな。」
瓶の外に出ている長い髪が小刻みに震え、全身が激しい快楽に襲われる。
「あ、あきらめませ・・・あ、あひいいっ!!」
触手の責めによって再び絶頂に達したベルダンディー。
悪魔の媚薬の粉に全裸の肌から力を奪われ、秘部に食い込んだ触手がもたらす狂おしい快楽によって理性をズタズタに引き裂かれていく。もはや抵抗など出来ない。
「も・・・もう、いや・・・やめて・・・こんなこと・・・こ、ここからだして・・・お、おねがい、いいっ!?・・・いやああーっ!!」
際限なく襲いくる快楽の地獄。
力を奪われ、おぞましい快楽の責め苦に耐えかねたベルダンディーが、とうとう根をあげてしまった。
「た、たすけて・・・あうう・・・」
容赦ない責め苦は延々続き、ベルダンディーは・・・闇に堕ちてしまった・・・
END
おまい素直なヤシだな。
7 :
Mr・X:03/10/13 10:24 ID:18+2Hcl2
す、素直となっ!?(笑)
>7
エロ漫画小説板に誤爆してたの見たよ(w
9 :
Mr・X:03/10/13 10:50 ID:18+2Hcl2
うわ〜っ、暴露しないで〜(爆発)
作者は途中で飽きたな・・・
11 :
Mr・X:03/10/13 11:25 ID:18+2Hcl2
飽きてないッスよ〜(涙)
エロパロらしき描写は「ベルダンディー」と「女神」の2語だけ。
例の作品のエロパロにしたいんだったらもっと元の作品の雰囲気を匂わせて欲しい。
13 :
Mr・X:03/10/13 14:37 ID:2AnLPDcz
>12
そーですか〜。
>>14 あちらで板違いを指摘されて移ってきた模様。
ま、こっちが正しい板だからいいんじゃない?
ここまで根気のない奴も珍しいな
⌒l
| /⌒\
__ -―|7 ,×_ ̄Τヽ
--―――-ヘ| /へ .\|
/ 8/_/ ∧  ̄ \ |
/ 8「 / // |\\ ヽヽ
/ |/ / | ノ \ \ | 〉
/ / //'三` 〈〉 '.三`\ヽ | 〈 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 「 / / /|_.ィ'0ヽ. r'0ヽ、| |ヽ | 〉 < ベルダンディでオナニーしてんだろーが
/ /// // |` ┴┘ └┴ '`| | |/ \_______
// / | | l> "" 、 "" <| | |
//| | | \ ヽフ /| |||.
/ || | | ト イ | | ||
/ lし |_」ニニニニL_| | Jl
なにをやっても駄目な1
20 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 12:34 ID:Pkz7O3nP
ヽ( ・∀・)ノ ウンコー ヽ(・∀・ )ノ ウンコー
「カッコ内にマルをつけるのはいかがなものか。」
感嘆符に頼りすぎては駄目。
23 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 18:48 ID:eFzCuPL/
続きどうなんだ?
「女神を捕らえたぜ」
「久しぶりに飯にありつけるな!」
「こいつは美味そうだ。この前の銀髪と黒髪の女神も美味かったがこいつも同じくらい美味そうだ!!」
悪魔達は捕らえたベルダンディーを見下ろして笑いあった。
「女神ってまさかウルドとスクルド!?2人を返してください!」
ベルダンディーは数週間前から行方不明だった2人を思い出した。
彼等もまた自分と同じくこの悪魔達に囚われてたという・・・
「その2人ならさっきからそこにいるぜえ」
「なっ・・・!!」
ベルダンディーはその光景を見て言葉を失った。
振り向いた先にはあまりにも変わり果てた姿の2人がいたからだ。
そこには元は人間の形状をしていたと思われる白骨死体が2つ転がっていた。
肉はほとんど食われ、所々骨にこびりついて残った部位が腐臭して嫌な臭いを放っている。
まさか、と思ったが2つの死体の背中の付け根には羽らしき部分が残っており、そして特徴的な銀と黒の長い頭髪割れた頭蓋骨から垂れていた。
「イヤアアアアアアアア!!!」
それが2人だと改めて確認するとベルダンディーは絶叫をあげた。
パニック状態になって泣き叫ぶベルダンディーの腕を悪魔が掴み上げる。
「他の奴の心配してる場合じゃねえのは、わかってるよな?」
「ひいいっ!!」
次の瞬間ベルダンディーの顔が引きつる。
別の悪魔がベルダンディーの右足にいきなり食いつき、鋭い歯で肉を1片齧り取ったのだ。
白く綺麗な足が抉られてぐちゃりと醜い中の肉と骨が除く。
もう一体の悪魔はベルダンディーの腹、それも僅かに急所を外したところに爪を突き刺していた。
「グブァッ!」
血が逆流してベルダンディーの口から噴出す。
その血を啜った悪魔が今度は宝石のように美しい眼球に捩れた指を突っ込み抉るように取り出した。
眼球を抜かれ、血が噴出すぽっかりと空いた穴からは光は見られない。
悪魔達はベルダンディーの身体からもぎ取った部分を美味そうに頬張る。
ベルダンディーはもう声も出なかった。しかし不思議と意識は消えない。
(いっそ、いっそ殺してくれればいいのに・・・もう死にたい・・・)
何度も何度も心の中で哀願した。
数時間後。
ベルダンディーの身体の肉はもうほとんど残っておらず元の女神の面影は少しもなかった。
悪魔達の食べ残しの肉がこびり付いた骨の塊と化したベルダンディーはウルド、スクルドと共にその場に放置され、悪魔達はまた次の獲物を探して消えていった。
-終-
今回も作者は途中で飽きたな。
27 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 22:05 ID:eFzCuPL/
24と25。1が描いた続きじゃないだろう!
するめいか
29 :
名無しさん@ピンキー:03/10/17 21:35 ID:YoH6eG/T
ベルダンディー達の名を借りたコスプレ小説のスレですか?
一作目は
「容赦ない責め苦は延々続き、ベルダンディーは・・・闇に堕ちてしまった・・・」でEND
二作目は
「数時間後。(中略) 悪魔達はまた次の獲物を探して消えていった」で -終-
エロがいよいよ始まる段になって、まとめに入るのはいかがなものか?
31 :
名無しさん@ピンキー:03/10/18 00:47 ID:X8nn9pZD
>30
いや、だから二作目はMr・X氏が書いたわけじゃないだろ!
どう見ても違う奴が書いた物だ。ていうかMr・Xが書いた
続編読みたいんだけど。
32 :
Mr・X:03/10/21 03:51 ID:qpBAB0QZ
24>25>
私じゃないッス☆
31>
ありがたう♪
33 :
Mr・X:03/10/21 03:58 ID:qpBAB0QZ
12>
ご指摘のとおりッス(苦笑)
24>25>は猟奇になってるし・・・スプラッターどころか骨だけって、それいやッス
34 :
名無しさん@ピンキー:03/10/21 04:02 ID:qpBAB0QZ
>>31 続きがあるとすれば闇におちたベルダンデイーが痴女になってしまうとか?
作者はスルーしてるようだが
12の意見に全面的に同意。
ベルダンディーである必要がないよ、これじゃ。
キャラの性格も考慮されてるように見えないし
蛍一に対する想いとか色々使い様があるだろうに。
ついでに
>媚薬の粉には誘淫の作用もあり
に違和感。
媚薬なのだからそれ以外に何があるのかと。
女神の力を奪うのと主従が逆だよ。
それならば、媚薬ではなく魔薬とかにした方が良いかと。
添削厨ウザいよ。だったら自分で書けばいいじゃん。
いるんだよな。自分じゃ何もやらないくせに、ケチだけ付けて達観ヅラするやつ。
37 :
名無しさん@ピンキー:03/10/24 15:58 ID:5XW78CQ1
Mr・X!アホどもの意見なんて気にすんな!
エロ小説なんてエロけりゃいいんだ!
俺は早く続編読みたいぞ!
38 :
名無しさん@ピンキー:03/10/24 22:23 ID:L4UsR7nm
「胸は、胸は! お、おねがい、あっ、あっ! 胸は、だめなの!」
今の奈緒はよく分かっていた。なぜ、これほど自分が乳房だけに意識過剰
になるのか。それはあの拷問を予知能力が警告していたからに他ならない。
しかし、その警告 に気づくことができなかった今、乳房に対する自分の過
剰な意識は、却って大沢による苦しみを倍増させることにしかならなかった。
救国戦線の兵士たちや昼間の大沢の 愛撫などが、次々と脳裏に浮かんでは、
奈緒の心をズタズタに切り刻んでいく。
http://www.geocities.co.jp/Bookend/2554/top.html
早く殺せよ
____
/____/
/ ̄|:::::::::::::: / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
丿 |( ´Α`) < コロセ
/ \::::::::::\ \_______
/ ' ̄ヽ ̄ヽ
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 ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄\
○< ○<
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丿 |( ´Α`) < クイツクセヨ
/ \::::::::::\ \_______
/ ' ̄ヽ ̄ヽ
|'' ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄\
○< ○<
42 :
vbvb:03/11/22 00:10 ID:AxZsGDGG
mmm
ageんな、ばか
ここは闇の世界・・・
悪魔に囚われたベルダンディーが、仁王立ちになって、腕を組んでいる。
暗闇に響くのは男のすすり泣き。
「お・・・お願いだ・・・やめてくれ・・・これ以上・・・痛めつけないで・・・・」
これに応えるのはベルダンディ。しかしいつもとだいぶ様子が違う。
「オラッ蛍一!!、ケツマンコの時間だ!!股ぁー広げろッ、今日もたっぷりブチこんでやるぞ!!
「ヒィィィィ・・・もう勘弁してくれぇ・・・今日は俺の日じゃないはずだ・・・
そうだ、今日はウルドの日だろ・・・そうウルドの日だよ・・・
なんでアイツのトコにいかないんだよォ、不公平だよォォォー」
情けなくも、ウルドに矛先を変えさせようと必死な蛍一。
それもそのはず、蛍一のアナルはすでにザクロのように傷ついていた。
泣きながら哀願する蛍一の顔面に、ベルダンディーの拳が炸裂する。
「グゲヘェェ!!」
折れた鼻を押さえてうずくまる蛍一の頭を踏みにじりながら、ベルダンディーは言った。
「虫の分際で指図すんな!!
それにウルドはついさっき死んだ。
あの根性なし、アタシの糞を喉に詰まらせて窒息しやがった。
だから今日はテメエの番なんだ。今日からはスクルドと変わりばんこなんだよッ!!」
わかったら、とっととケツを突き出しやがれ!!!ケツマンコの後はアナルフィストだ!!!
今日は寝かさないぜ!!!ヒヒヒヒヒ!!!」
蛍一の絶望の悲鳴が、闇の中で響きわたった。
短くてもいい。内容の濃い奴を書いてくれ。
ちなみに排便・フィストファック・獣姦・拷問ものならなおいい。
相手はベルかスクルド希望。
>>45 こんなんでどうでしょ。
「スクルドォ〜もう無理だ・・・これ以上広がんない・・・勘弁してくれぇ〜」
けれどもスクルドは容赦しない。
「今日中に最低二センチはアナルを拡張してあげる。」
と残酷なことを言いのける。
蛍一の哀願を無視して
手にしているのはお手製のアナルファックマシーン「フィストン君」のコントローラ。
「つらそうだからピストン率をあげてあげる」
シュッコシュッコシュッコシュッコ。
蛍一のアナルに挿入されたアナルバイブの抽挿ペースが早くなる。
快楽と苦痛が入り混じったような妖しい感覚と、無様に肛門をさらす感覚に、蛍一の脳髄は沸騰寸前だ。
「ウヒィィィィィィィィィィィィィィ・・・・オウッ!!」
「アハハハ蛍一ったらまた射精しちゃったんだ。
蛍一ってみっともないねー。こんなことされても感じちゃうんだから、モノホンの変態ね。」
あまりの惨めさに泣きじゃくる蛍一に、さらなる追い討ちがかけられる。
「忘れてたけどさ、アナルの後は浣腸よ。
ベルダンディーが今日こそは蛍一のアナルに腕を入れるって張り切ってたから。
だからその前に出しちゃって。もちろん出したウンコは全部食べるのよ。ヒヒヒヒヒ。」
オス奴隷蛍一の屈辱はまだまだ続く。
47 :
名無しさん@ピンキー:03/11/29 21:05 ID:FiUzw9vi
48 :
45:03/12/01 10:30 ID:njkIzNIi
46よくやってくれた!感謝。
女神さまっのマジハードコアSSは極めてレアなんだよな。
でも短かすぎ。他にも誰か書いてくんないかな。
49 :
名無しさん@ピンキー:03/12/08 21:40 ID:o8OI22g0
>48
被害者は誰がいい?
ご希望に100パーセントそえるとは約束できんが。
K1がウルドにペニス根元結索状態で弄られたあげくに
ばんぺい君に犯されよがりまくるベルを前にしてペニバンつけたスクルドにアヌス掘られて絶頂キボンヌ。
51 :
ii:03/12/10 23:59 ID:7OlXWeCG
,,,,,,iiiilll!l″
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liill!!l゙゙゙’ .iiiiil!!゙゜
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..,,iillllliiiill!゙liliiii,,.,,iill!lll,iiiiiiiiilト
`゙”゙゙lllllliil!!゙゙゙゙lll!l゙’'゙゙゙゙゙,,,,,,,,,,,i、
.,iiill!!゙゙llllll.lllllli,、.,iiiillll!!!!!!!!!°
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..l゙゙゙゜ .!!゙゙′
52 :
クズ男48:03/12/11 12:43 ID:eo7fV5Jq
53 :
48:03/12/11 12:47 ID:eo7fV5Jq
『(なり)天上天下(きり!)』 という『天上天下』のエロパロスレッドに、
排便食糞もののSSがあるけど、ああいった感じで
ベル,スクルド,ペイオース,リンドらが、クソを喰らうようなもの書いてくれ。
「やっぱり蛍一ってナイスバディがいいんだ。
あたしの裸をみても反応しないくせに、ウルドが脱いだら、ビンビンだもんね。」
いつものようにスクルドの言葉はどこか意地が悪い。
そしてさらに底意地が悪いのがウルド。
その完璧な裸体を晒しながら、
蛍一のアナルを妖しくほぐし、やさしくささやく。
「そりゃ私のナイスバディをナマでみてるんだからあたりまえよ。
どう蛍一?私のオッパイを触りたいないかい?アソコを舐めてみたくないかい?
いいのよ、私で射精しても・・・といっても無理だよね、ふふふ。」
むろん無理である。
基本的にはオナニストである蛍一にとって、ウルドの美しい裸体は究極のオカズである。
熟練したオナニストの常として、アナルはすでに開発済み。
しかもスクルド手製のチンポバキュームZは、
通販で買ったどんなオナニーグッズよりも気持ちがいい。
しかし蛍一は射精できなかった。
ズリダコの出来た手は拘束されていたし、ペニスの根元は次元ペニ拘束帯で締め付けれられているのである。
これではシコシコすることはおろか、射精することもできない。
できる事といえば、ボールギャグで封じられた口からウーウーと呻き声をあげることだけだ。
もう三日間連続で責められながらまだ一度も射精させてもらえない。
まさに煉獄である。
「蛍一ごめんね。何を言ってるんだかぜんぜん分からないよ。
でもまだ我慢できるよね。体力回復マシンで肉体的な疲労は回復してるはずだしぃ。」
「違うッ!!そういう問題じゃない!!」と言わんばかりに必死になって首を振る蛍一。
「おやおや、そんなに喜んじゃって。安心しろ、発狂ギリギリまで追い込んであげるから。
でも、いっそ発狂させちゃってもいいかな?」
恐ろしいことを平然と言いのけるのが、ウルドの怖いところだ。
「でも大丈夫。あと1時間我慢したら、ご褒美に私のアナルを舐めさせてあげるわ。
アナルプラグも一回り大きいものに代えてあげる。
あらあら蛍一ったら、そんなに泣いちゃって。よほど嬉しかったみたいね。」
無様に泣き出す蛍一。絶望の嗚咽が部屋に響く。
「そんなに泣かないで。まだまだ本番はこれからだよ。
何といっても、ばんぺいくんを改造した究極の拷問マシンが用意してあるんだからね。
今度の改造はすっごく手がかかったんだから。」
スクルドは得意絶頂であった。よほど新マシーンを見せびらかしたいらしい。
「ほらっ見て!これなんだけどぉ・・・あれ・・・?」
秋水一閃。
切られた本人も気がつかないうちに、血飛沫をあげてスクルドの首がスポーンと飛んだ。
床に転がったスクルドの首は、何かを問いかけるかのように、目を見開き口をパクパクさせている。
スクルドを一撃で切り殺したのは、番兵くんを改造した新マシーンで、なぜか軍服姿。
あまりの事態の展開に、身動きひとつがとれないウルドと蛍一だったが、
あれよあれよといううちに、その二人の首も飛ぶ。
「バカは死すべし!!!」
スクルドの開発した新マシン。
それはケンペー君であった。
ちゃんちゃん。
オチ最高!!
まさかケンペーくんとは!!!
58 :
53:03/12/16 15:28 ID:TW4Jfz6S
……嫌、何というか、まったくエロくない気がする。
女神たちを殺す際に、全くカタルシスが無いし。
すまん。
まあたしかに実用性は無いわな。
どーしてもケンペーくんネタをやってみたかったんだ。
「すっげー、締まってキモチイイ〜ン」(注・パクリまくりでつ)
蛍一の歓喜の声が部屋中にこだまする。
それはそうだろう、何といっても蛍一は神々しくも慈しみ深い女神のアナルを貫いているのだ。
しかも生まれてこのかた蛍一の「お相手」と言えば、通販で買ったオナニーグッズと自分の手のみ。
女神のアナルをレイプする性的快感と支配者的快感が、
蛍一の期待をはるかに上回っていたとしても、なんら不思議は無い。
ザクロのように脱肛してしまったベルダンディーの菊座に、蛍一はもう三回も精を放っていた。
いっぽうベルダンディーはと言えば、あまりの苦痛と屈辱に泡を吹いて悶絶していた。
意識はあるものの、「許してください」「助けて」どころかウンともスンとも言わない。
苦痛を押し殺しながら、ただただ機械的に腰を動かすだけである。
「おい豚ベル、さっきみたいに気絶すんなよ。
気絶したらまたスタンガンで電気ビリビリだかんね!ケケケ」
そんな下劣な脅迫に怯え、いっそう激しく腰を動かそうと試みるベルダンディー。
なんとも無残な(そしてご都合主義的)光景であった。
ひょんな経緯で鏡の中から登場したベルダンディー。
SM小説をオカズにオナニーするだけが楽しみの貧乏学生こと森下蛍一(童貞)に
出会ってしまったのが運の尽きだった。
「願いをかなえてあげます」と美しい女神から言われて舞い上がって蛍一。
小心者の常として蛍一には慎みというものが欠けていた。
それとも、今まで積もり積もった不遇と童貞ならではの欲求不満が、
彼の黒い側面に火をつけてしまったのだろうか。
こともあろうに蛍一は
「君を奴隷にしてずっと一緒にいたい」とブッこいてしまったのである。
蛍一のドス黒い願いが、ご都合主義的に受理されてしまったことは、いうまでもない。
蛍一にしてみれば、こんな美女をオモチャにできる機会などもう絶対にありえない。
だから蛍一は、いかにも小心者らしい細心をもって、
ベルダンディーにその機能の大半を封印するように命じた。
不幸にも奴隷となったベルダンディーは、蛍一の命令に逆らえない。
「ヘヘヘヘ・・・コレでテメェはもう女神さまでも何でもねー!
テメェは奴神なんだ!!俺のために生き、俺のために死ぬだけの奴神なんだヨッ!!!」(パクパクしてまふ)
悲観にくれるベルダンディー。
女神として秩序だった世界を守護する使命に生きることは、もうできない。
自然と涙が零れ落ちた。
とはいえ、やはりベルダンディーはベルダンディー。
たとえ蛍一の奴神に転落しても、蛍一を憎むことができないのである。
ベルダンディーは蛍一の本質をとっくの昔に見抜いていた。
蛍一はこう見えても、絶対悪でもなければ狂人でもバグでもない。
女性に対するあくなき攻撃衝動を抑えきれない変態性欲者といった類ですらない。
ベルダンディーは「今」を慈しみ育む女神として、ドス黒い蛍一の心の底をみつめていた。
蛍一さんは、気の弱い人・・・。
小心で、女の人にどうにもならない敵意をもつほどに幼い人・・・。
本当は優しくもの静かな人だったのだけれども、時には運命は人の優しさに残酷で
今の蛍一さんは、自らの欲望に奉仕するだけの卑屈な人になってしまっている・・・。
昔もっていたやさしさが、悲しみで磨り減ってしまったのでしょう・・・。
愛情を知る機会が少なかったから、黒い心が溜まってしまったのでしょう・・・。
でも「願いをかなえる」機会がなければ、黒い心をこんなにまで大きくはならなかったでしょう・・・。
「現在」を慈しみ育む女神としてのベルダンディー。
ベルダンディーには、蛍一の心に巣喰う圧倒的なまでの黒い闇よりも、
心の暗闇の中でほのかに光る蛍一本来の部分に、目がいってしまう。
そのほのかな光を育みたいと、心の底から希求してしまう。
ああ、女神さま・・・。
バキャッという肉と骨がぶつかったような音と共に、突然ベルダンディーの静かな思考が中断した。
ベルダンディーの頬に蛍一の拳が炸裂したのである。
床に張り倒されたベルダンディー。
「オラッ!!!、勝手に自分の世界に浸ってんじゃねーぞ、コラ。」
あまりのことに茫然自失のベルダンディー。歯が何本か折れたようで、口は血まみれだ。
「あああ・・・なぜ・・・」
蛍一は、その美しく長い髪をつかむと、無理やりベルダンディー立ち上がらせた。
ヨロヨロとよろけながらも「ご・・・ごめんなさい・・・蛍一さん」と謝るベルンダンディーであったが、
そんな侘びで容赦する蛍一ではない。
「いきなり目ぇ閉じてブツブツ呟き始めやがって、キモいんだよ!!テメェは!!!」
今度は飛び蹴りが見事にベルダンディーの腹部を直撃。ベルダンディー再び床に叩きつけられた。
「スゲェ!、飛び蹴りすンのは生まれて初めてだけど、キマったよ!!コレって会心?の一撃ってヤツ!!?」
大はしゃぎの蛍一。つくづく救いようの無い男である。
床の上でエビのように体を折り曲げて苦悶するベルダンディー。
涙で曇る目に、そびえたつ蛍一の姿が目に映る。
余程ケリが決まったのが嬉しかったのだろう、意外にも蛍一は上機嫌であった。
「ヨーシ、じゃあとりあえず、ケツを出せ。
初ケリが決まったあとは、初アナル。
ケツを掘ってやるからせいぜいイイ声で鳴いてくれよ。ケケケケ!!!」
繰り返すがそのとき蛍一はいまだ童貞であった。
・・・さぁー、そろそろケンペーくんに再びご登場いただこうかなぁ。
64 :
名無しさん@ピンキー:03/12/25 15:10 ID:1kHl8sav
今度はじっくり書いてますね。
>>64 放置してすまん。
まだやっていない宿題を親に見つかった
ときのような気分だ・・・。
66 :
名無しさん@ピンキー:03/12/27 14:45 ID:ha2o2q0B
↑ 132pと言う事はSILENT BELLかな、しかし15.000円て・・・
70 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 10:32 ID:D4sUXyuX
何だか最近更新されていない……。
60-63を書いた職人さん、お忙しい中とは思いますがぜひ他にも女神さまっのSS書いてくれませんか?
けんぺいくんが登場する続編でも、新しい話でもいいです。
ちなみに私の希望としては、アセンブラージュというエロゲーメーカーに『たっちー』というブランドがありますが、
女神三姉妹に対して、そのたっちーの作品張りの外道プレイをして欲しいです。
もしくはリビドーのゲームのような排泄プレイ、あるいは『氏賀Y太』や『つぇぺし』のような猟奇プレイでも可能ですが……。
71 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 13:13 ID:F76SbVd6
>>70 44のようなFemdomモノはNGのご様子なので、63の続きを書きます。
でもすぐにはムリです。
すみません。
73 :
名無しさん@ピンキー:04/01/09 09:26 ID:F4R87VS7
いつか書いてくれると仰って下さっただけでも有難いですよ。
最低でもベルの頭を金属バットでぶっ叩く程度のプレイは期待していますので。
私も3月末までには1本書いてみようかと思います。
>>73 バットはむりです。
逮捕しちゃうぞ、だったらできると思いますが、
>>74 ありがとうです。
76 :
名無しさん@ピンキー:04/01/16 12:40 ID:0X/12TDl
逮捕しちゃうぞのキャラって、誰ひとりとして魅力を感じないんですが……。
とにかく楽しみに待っています。
タッカラプトポッポルンガプピリットパロ!!
78 :
名無しさん@ピンキー:04/01/25 09:26 ID:VjCqh5c9
願いを3つだけ叶えてろう…
79 :
名無しさん@ピンキー:04/01/26 12:34 ID:uA1LTAtF
SSができるのが先か、このスレが消えるのが先か・・・
SSが先。
保守
82 :
名無しさん@ピンキー:04/02/02 22:31 ID:Kho8JVY1
いちどあげるぞ。
「困っている人を助ける」
そんな素朴で気高いお仕事をする「女神お助け事務所」所属の女神、ベルダンディー。
今回現れ出でたのは、貧乏学生森里蛍一(猫実工大)のもと。
蛍一といえば、劣等感、SMマニア(書斎派)、モテナイの三拍子揃った童貞変態野郎。
モテナイ→劣等感→女性への敵意→SM・レイプものへの嗜好→モテナイ
といった不の輪廻を繰り返す最低野郎だ、世俗的には。
こんなヤロウの電話をとってしまったのが、ベルダンディーの運の尽きだった。
イカ臭く、エロ本が散乱する蛍一の薄汚い部屋に降臨したベルダンディー。
気高く美しい女神が降臨するには、あまりに似つかわしくない場所であろう。
(部屋が汚いみたいですけど…。)
さすがのベルダンディーも、淫具・エロ本の類が散乱する状態には当惑していた。
しかも呼び出した張本人の蛍一といえば、電話を切ったあと、オナニーに励んでいた様子。
イチモツにそえた右手もそのままに、あんぐりと口をあけ、呆然としていた。
(これはちょっと…まずい場面に来てしまいました…)
と思わず笑顔をこわばらせるベルダンディー。
けれども「現在」を慈しみ育てる女神の感性は、
世俗的な事物理解を超えているのがタテマエだ。
また部屋のイカ臭さと「お助けする」人間の人格は別物のはず。
個人的なの嗜好を理由から、救うべき対象に嫌悪感などもってはイケナイのである。
それに電話が「お助け女神事務所」つながるのは、本質的に善良な民だけ。
邪悪な人物の電話は絶対に「お助け女神事務所」にアクセスできない仕組みになっている。
そう思いながらベルダンディーは、あらためて蛍一の方を注視した。
みれば、蛍一の身体が発する光には、邪悪な影はあまりみられない。
むしろベルダンディーが安らぎを感じられるような、優しい色の光が強かった。
(そうですか、こう見えても蛍一さんは、優しく善良な人間なのですね…
優しさゆえに傷つくこともあったのでしょう。
暗い部分もでてきたのでしょう。
でも私は気にしません…というか気にしないようにします。)
少々歪んだような光もみえたが、ベルダンディーはとりあえずこれを無視した。
ついでに、前にオナホール、後ろにアナルビーズを装着したまま、慌てふためく
蛍一の醜態も無視することにした。
気を取り直したベルダンディーは、蛍一にニッコリと微笑みかけた。
「こんにちは、私はベルダンディーと申します。
私たち「お助け女神事務所」は、あなたのようにお困りの方を救済しております。
あなたの願いをかなえます。ただし、一つだけに限りますけど…」
いたってほがらかに口上を述べるベルダンディー。
しかし名刺を渡す手は、かすかに震えていた。
蛍一はと見れば、美女神の登場にもかかわらず、ひどく不機嫌だった。
それもいたし方があるまい。
三度のメシより好きなオナニーを邪魔されたのだから、怒るのも当然だろう。
しかも絶対に他人に見せたくないオナニー姿をみられたのだから、これはたまらない。
しかも焦るあまり、とっさに引き抜いたアナルビーズで、肛門はヒリヒリだ。
(涼しい顔しやがって、何が「助けてあげます」だ。
人のオナニーを見たんだから、ゴメンナサイが先だろうが!
コイツもそうだが、オンナってヤツはみんな俺を馬鹿にしていやがる!)
こんな事情もあってか、蛍一の根強い女性敵意の感情は、かつてないピークを迎えていた。
「えーとあんた、ベルダンディーだっけ?女神さんの。
で、願い事って何でもいいわけ?
無料なの?
どーせいろいろ制限がついてるんだろうけどさ」
先ほどまでの醜態をゴマかすように、蛍一は無愛想に言い放った。
思いがけない敵意に面食らうベルダンディーだったが、それはそれ。
何とか女神らしい慈愛の表情を繕い、説明を始めた。
「もちろんどんな事でもだいじょうぶです。
あなたが、お金持ちになりたいとおっしゃるなら、ならせて差し上げます。
また世界の破滅を望むなら、それも可能。
もっとも、それを望むような人の所には参りません。
とにかくなんなりとお申し付けください。」
―「不思議ちゃん」系入っているけど、こんな美人が、
俺に美味しいハナシをもってくるワケがない。
―だいたい世の中、美味しいハナシなどありえない。
―たとえあったとしても、俺のトコロには回ってこない。
コンプレックス野朗の常として、蛍一は猜疑心が人一倍強かった。
それでもキャッチ商法、錯覚商法に騙されることしきりの蛍一。
デート商法で高級人工ダイヤを買わされたのつい昨年のこと。
たぶんどこか抜けているだろう。
否、抜けているからこそ、
つまり人を信じる気持ちが強いからこそ、女神が降臨するのである。
だが蛍一にそんなことが分るはずも無い。
微笑みかけるベルダンディーを前に、蛍一は思考をめぐらした。
(ナンだコイツ?
宗教系キャッチか?アムウェイ女か?それとも夢か?
いやいや、クソ先輩どもの悪戯じゃなかろうか?
きっと俺がモテナイ君と知って、からかってやがるんだろ。
田宮の野郎、テメエだって素人童貞のクセしやがって。
しかも相手はコロンビア人だけ。それで俺を笑える資格があるのかよ!
ったく、よくまあこんなタチの悪いヒッカケをしやがるぜ。)
「いいえ、それは違います。」
突然ベルダンディーの声が響いた。
驚く蛍一を尻目に、ベルダンディーは不思議と自信ありげであった。
「夢でもウソでもありません。私は、偽りが申し上げられないのです。
それより…なぜ、あなたが女の子に縁がないのか、わかりません。」
「ホントに見てわかんないの?」
(この女バカじゃなかろうか?)
と思いながら、蛍一は視線で床を指し示した。
みるもおぞましいSM本やレイプビデオで足の踏み場も無いありさまだ。
それでもベルダンディーは動じない。
「ええ。」
と答えるその表情にはなんのためらいも無かった。
その人がもつ心の美しさや優しさと性的倒錯は関係ないはず。
もちろん散乱するHグッズやビデオの類は、ベルダンディーにとってもおぞましい存在だ。
それでも女神は、自分が蛍一のもとに送り込まれた運命を信じた。
蛍一をみつめる慈愛に満ちた視線が、ひどく涼やかだった。
しかし蛍一にしてみれば、そんな視線がどこか不愉快でならない。
(この女、目が逝っちまってる・・・。
バカというよりは、アッチの世界に逝っちゃってる宗教女じゃねーか?
いやいや、ベルダンディーは女神だから完全にアッチの世界の住人か…って意味ねーじゃん。
じゃあアレか、親切を押し売りする偽善者ボランティア女みたいなもんか…。)
蛍一は少々イジワルな物言いをしたくなってきた。
「俺ってさあ、臭くて、包茎で、チビで、おまけにコンプレックスのカタマリなんだよ。
趣味といえば、SMレイプビデオをみながらオナニーするぐらい。
んでもって、女はみんなレイプして痛めつけて調教して人間便器にしてやりたい、
って思ってるワケ。
そんな男が女からモテると思う?」
だいぶ遅くなった。
日を空けて再び投下の予定。
ガンガレ!
>>89 ありがとう!
>>87の続き (投下し忘れていた。)
けれどもベルダンディーは首をかしげるばかり。
「やっぱりわかりませんわ。なぜそれで、縁がなくなるのかしら…
蛍一さんを愛する女性なら、どんな…えーと…プレイですか?…にも応じるのではないですか?
そして蛍一さんは女性から愛される男性です。」
さすがは女神様。何ともご立派な回答である。
しかしというべきか、もちろんというべきか、こんな答えに満足する蛍一ではない。
自信をつけるどころか、不快感がますます大きくなるばかり。
(本格的に鬱陶しい女だな!
俺のことを良く知らないクセして、奇麗ゴトばかりいいやがって。
まったくムカつくぜ!
断言調で、見下すような言い方も気に喰わねーな。
そんなに綺麗ゴトが言いたいのなら…)
蛍一はニヤリと冷たい笑みを浮かべた。
「ンじゃあ、俺の願いゴトを聞いてもらおうかなぁ。ケケケケ…」
「お決まりになりました?」
螢一は、ベルダンディーをビシッと指差し、言いいのけた。
螢一は、ベルダンディーを指差して、言った。
「君のような女神を、俺専用のド変態マゾ人間便器奴隷女にして、ずっと一緒にいたい!!!!」
しばしの沈黙。
呆気にとられるベルダンディー。
あまりの「願い事」に言葉も出ない様子だ。
さすがの蛍一にしても、イザ言ってみると、あんがい恥ずかしい。
本人の目の前で、ドス黒い欲望をブッこいてはみたものの、
どうも"すわり"が悪くて仕方がないのだ。
(あちゃー、なんか空気凍っちゃったな…。)
思わずゴマカシの言葉が口からでてくる。
「いや、冗談、冗談。
君があんまり綺麗ゴトばっかり言っているから、ちとイジワルしたくなったんだよ。
でも<ド変態マゾ人間便器奴隷女>は長すぎたね・・・ホラ俺って、言いたいことが…あれ…!?」
<<<<ドッスン、バリバリ、ガッシャンシャン!!!>>>
突如おきる局地的な驚天動地。
地震とも落雷ともつかない人智を超えた力が働いたようだった。
「イテテテ…いったい何が起きたんだ?
部屋はめちゃくちゃだし…。」
意識を取り戻すと、蛍一はグシャグシャになった部屋の中を見渡した。
「えーと、ベルダンディーはどこだ?エロ本の雪崩の下敷きになってねーだろーな?」
すると足元から弱々しい声が聞こえてきた。
「ここです…蛍一さんのお尻のした…。」
「エッ?」
みればベルダンディーは蛍一のまさに尻の下。
床に倒れたベルダンディーの上に、蛍一が馬乗りになっている格好だ。
「ご、ごめん。大丈夫か?」
大いに焦る蛍一。
(ヤバイよ、ヤバイ。いちおう相手は女神だぜ。
ただでさえ心証を悪くしているというのに、
マウンティングまですりゃあ、こりゃ神罰が下るかもしれん。)
勢いで大それた願い事を口にしたにせよ、所詮はいたって小心な男である。
慌てる蛍一とは対照的に、ベルダンディーの声は、弱々しくも落ち着いていた。
「大丈夫です。
痛いですけど、ぜんぜんつらくはないですよ
…って私なにを言っているのでしょう・・・!?」
なにか思いあたることがあったのだろう、ベルダンディーはとっさに手を股間にあてた。
しっとり濡れた感触が、下着ごしに伝わってくる。
「まさか!?」
粘液で濡れた自分の手を見つめる女神の顔は、みるみるうちに青ざめていった。
こんどこそ一時中断する。
いまだ実用性に乏しく、読みにくい点、お詫びする。
おおっ、奴が帰ってきた! ←反応遅せーよ
期待…。
遅れている。
すまん。
あさってぐらいには再開の予定。
期待…。
98 :
名無しさん@ピンキー:04/02/28 19:30 ID:uHMedlel
神!神!神!
再開。
>>92の続き
「こうしてはいられません!」
ベルダンディーは蛍一の尻の下から急いで這い出し、傍らに落ちていた電話をむんずとつかんだ。
「お電話を拝借します!」
と言うが早いか、大慌てでダイヤルする先は、もちろん天上界。
「もしもし、ベルダンディーですが…先ほどは失礼しました…」
心なしか声が震えていた。
目を丸くしてたたずむ蛍一の耳に切迫したやり取りが聞こえてきた。
「緊急に確認したいのです。アレもアリなのですか?!」
「…ですからっ、さっきの森里蛍一の願い事のことです!どうなのですか?」
「…え?言いにくいとはどういう意味ですか?」
「…アレもアリ?受理された!?」
「…でも…でもそうなったら私は螢一さんの奴隷になってしまうのですよ!
それも真性のマゾ奴隷ですよ!これではあんまりです!!」
髪を振り乱しながら、必死になって抗議するベルダンディー。
しかもハナシは悪いほうへ悪いほうへと向かっているようで、
ベルダンディーの取り乱し方はますますもって激しくなってきた。
「…そんな無責任な!ちょっと待って、私マゾ奴隷になんかなりたくないんです!」
だんだん言葉が哀願調になっていくが、事態の方向性はかわらない。
「…お願いだから助けてくださいぃ〜!私何でもしますから…」
「…ああ神様、切らないでください!お、お願いです…切らないで、見捨てないでぇー!!」
どうやら回線は一方的に切断されたらしい。
ベルダンディーの絶叫がむなしくイカ臭い部屋にこだました(←え?)。
(こりゃ面白いことになってきたみたいだな…)
蛍一はドス黒い期待感を押し殺しながら、何食わぬ顔でベルダンディーに尋ねた
「どうよ?神様の反応は?」
ベルダンディーはうつむいたまま震える声で答えた。
「先ほどの願い事は…受理されてしまいました…もう変更はできないそうです。」
内心万歳を叫ぶ蛍一。
だがまだまだ事態は予断ならない。
女神の世界には人智も及ばぬ論理があるのかもしれない。
いかにも同情しているような偽善者面を浮かべもう一度確認してみる。
「受理されたのか?俺の願い事が…。」
「そうです…。」 ポツリと答えるベルダンディー。
その表情はひどく暗く、美しい瞳は涙があふれそうだった。
(まだまだ油断できないぞ、駄目押しをしなきゃな!)
蛍一は演技力全開で、さらなる確認を試みた。
「そ…そんな無茶な!!なんか帰る手だてがあるんだろっ。」
「いいえ…。」
「いったん受理された願い事の、強制力は絶大です。誰も反抗できません。
それに、私でさえユグラドシルの絶対システムには逆らえませんの。
私の法術にしても、ユグラドシルのアプリケーションを動かすだけですわ…。
これももう制限がかけられていて…もう自発的に天上界に帰ることはできません…。」
つづきます。
単発ネタ。
「君のような女神を変態マゾ便器奴隷にして一生飼育したい!」
と螢一がブっこいてからはや一ヶ月。
ユグラドシルの「強制力」のためか、それとも元々真性マゾだったためか、
ベルダンディーはすっかり従順な変態マゾ奴隷に変貌していた。
そしてやはり女神はこの世のものではないのだろう。
その変貌ぶりは、螢一の想像をはるかに超えていた。
たとえばふと螢一が便意を催して便所に行くと、いつの間にやら
ベルダンディーが先回りして、土下座の態勢で待っていたりする。
そこで「さあ螢一さん、お待たせしました」などと言って
大口をあけるのだから、凄まじい便器奴隷ぶりである。
本来ならば大いに歓迎すべき変貌だが、しょせん兼一は単なるコンプレックス野郎。
モテナイが故に女性への敵対心を育ててしまっただけで、
真性サディストでもなければ、筋金入りのSMマニアでもない。
孤独な排便を好むむパンピーであるからして、こういうシチュエーションには
思わず引いてしまう。
しかし変態マゾに変貌したベルダンディーとしては、そんな螢一の態度が
いささか歯がゆい。
とはいっても、さすがは女神。
そんな小心でパンピーな螢一を、やさしく導いてくれるのだから、大したものだ。
「あせらなくてもいいのですよ。
ウンコはゆっくり味わうように排出するもの。
私は、螢一さん専用の人間便器。
気持ちよくウンコをしていただくために、私はいるのです…」
といいながら、ベルダンディーは螢一の尻にノーブルな顔を埋めていく。
臭い螢一のアナルを唇と舌でやさしく解きほぐす一方、
両手を使ってフクロとサオを愛撫する。
性感神経と排泄神経を同時に刺激する愛撫のハーモニー。
下半身の前と後ろに感じる怪しい感覚に螢一は、たまらず糞を排出する。
目の前にある螢一の肛門からモリモリとひねり出される糞に、
ベルダンディーのマゾ性は、もう全開だ。
そして極めつけは顔である。
男根をかたちどった刺青が頬を多い、焼印でつけられた「便器」の二文字が額に刻まれる。
ノーブルな美顔そのものは変わらないものの、
改造し尽くされたベルダンディーの姿に、もはや「1級神2種非限定女神」の面影は欠片もない。
そんな身も心も変貌した女神が、重いリングをジャラジャラさせながら
大喜びで螢一の肛門を嘗め回しているのである。
実にいやらしくも凄惨な光景といえよう。
「ごちそうさま。いま螢一さんの黄金エキスが私の中を駆け巡っています…」
気がつくと、かのような光景を、拳を震わせながら見つめる人物がひとり。
「お姉さま、もう天上界に帰ろう!」
半泣きになってベルダンディーに叫ぶその人物。
スクルドである。
「こんな短小包茎機械オタクに何でそんなことまでするの!」となかなか手厳しい。
ベルダンディーは顔を上げると、静かにスクルドに語りかけた。
「私は契約のためだけにここにいるわけじゃないの。
ここにいるのは私自身の意志でもあるのよ。」
敬愛する姉神から、真面目な顔でそういわれれば、返す言葉も無い。
しかしそれで納得するスクルドでもない。
さっそく反論しようとしたが、これはやんわりとベルダンディーに制された。
「ねえスクルドは知ってる?
たとえ女神であっても女の人はみんな、男の人の精液便所であることを…
女の人なら誰でもそういう思いを心に秘めていることを…
私はそういう思いを大切にしたい…できればあなたも…」
あんぐりと口をあけて呆然とするスクルドを尻目に、
すばやく反応したのは螢一であった。
改造されつくされたベルダンディーにそろそろ飽きがきていた螢一にとって、
純情無垢なロリ女神の便器化は、なんとも魅力的。
ベルダンディーにスクルドを交えたプレイは、さぞ楽しいものになるだろう。
「俺は賛成だよ。さっそくやってみようか?」
ニヤリと笑いながら水をむけると、ベルダンディーも大乗り気の様子。
「じゃあスクルド、まずはお口をあけて。
螢一さんの大切なものを傷つけないように、歯を全部ぬいてしまいましょう。
…あらあらお漏らししちゃったの?大きい方も?
いいのですよ。スクルドはスカトロに向いているのかもしれませんね…。」
スクルドの悲鳴が他力本願時の境内に響き渡った。
パクリをまじえてドス黒い妄想を便所の落書き的にブチまけた。
何だかこれで体の中の毒が消えた。
スッキリしたよ。
107 :
名無しさん@ピンキー:04/03/17 01:10 ID:4Y2BA4AC
だれか来て…。
早く続きが読みたい・・・職人さんの頑張りに今でも期待
>>100のつづき。
>>102は単発ねたである。
蛍一はツバを飲み込んだ。
「じゃあ…君は」
「そう。ずっと蛍一さんとご一緒することになります。」
ベルダンディーはさびしく微笑んだ。
そして意を決したようにキッパリと断言する。
「蛍一さんが望むかぎり、私が天上界に帰ることはありえません。
これもまた、私のつとめです。
救いをもとめる蛍一さんが望むのならば
この際、すすんで蛍一さんの奴隷にでも何でもなりましょう。
蛍一さんの優しく暖かい心にくるまれて、生きていくつもりです。
私は螢一さんのためにここにいます 決して離れることはありません。
よろしいですか?」
慈愛の表情で、やさしく螢一に微笑みかけるベルダンディー。
その美しい女神の笑顔に、螢一の正拳が炸裂した。
「ウゲッ!」と小さく声をあげ、後ろに張り倒されたベルダンディー。
(いったい…これは…?)
床に尻餅をついたまま、あまりの事態の急展開に、まったくの茫然自失の様子だった。
殴打処女の女神にとって、こんな理不尽な暴力は生まれて初めてのこと。
何が起きたのかまるで分らない。
流れる鼻血もそのままに、はだけた衣からのぞく股の付け根を隠すことすら、思いつかない。
ベルダンディーは、問いかけるように蛍一の方へと視線をむけた。
ベルダンディーが見たのは、支配者然として立ちはだかる蛍一。
その体からは、赤と青と灰が混ざった、なんとも禍々しい光がゆらめき、まるでオーロラのようだ。
(こ・・・これではまるで・・・悪魔・・・?まさか願い事への強制力がこういう形で…?)
螢一から発せられる剥き出しの悪意と憎悪。
先ほどまでの女神らしさなど、どこへやら。
ベルダンディーは、むき出しの邪悪さに、スッカリすくみあがってしまった。
体の震えはどうにも止まらず、ヘビににらまれたカエルのように、うごけないのである。
(どうしよう…うごけない・・・はねのけられない・・・)
動けないだけではなかった。
螢一が発する禍々しい光から、どうしても目をそむけられないのである。
(なぜ…どうして…あれほど禍々しいのに、目がはなせない…)
本来女神は、邪まな属性の事象には、抵抗を感じるはず。
なるほど邪悪な属性と対決するときも、もちろんあろう。
そのときでさえ、ダークなオーラを注視するには、それなりの意志力が必要だ。
だがベルダンディーは、まるで魅入られたように、禍々しいオーラを背負った螢一を、みいってしまう。
恐怖を感じる反面で、ゾクッとするような妖しい未知の感覚が、女神を襲い始めていた。
(ダメ・・・どうしても・・・目が離せない・・・私はいったい・・・)
ベルダンディーの混乱をよそに、邪悪な笑みを浮かべた螢一が、ゆっくりと近づいてきた。
「・・・け・・・螢一さん・・・?」
螢一に呼びかけるその声はかすれていた。
そのように混乱しきった女神だったが、もちろんこれで容赦する螢一ではない。
蛍一は、ベルダンディーのしなやかな髪をつかみ、足元にグッと引き寄せた。
「オラァ、テメエ何偉そうに能書きコイてんだよっ!便器奴隷の分際で!」
そういい終わると、今度は蹴りがベルダンディーのわき腹を直撃した。
つづく。
…。期待…。
112 :
名無しさん@ピンキー:04/04/02 19:26 ID:TVxzQRN/
上がっとけ
113 :
名無しさん@ピンキー:04/04/10 07:18 ID:8ubQg5Wy
誰か来てー!
しばしお待ちあれ。
115 :
名無しさん@ピンキー:04/04/17 07:10 ID:ZCzBALxs
一週間age
「あら、スクルドちゃん随分素直になったのねぇ?」
廃屋となったゲームセンターの一角…。今日も私は……。
「んぁ……そんなこ………んっ!」
「でも始めはあーんなに嫌がってたじゃない」
言いながらヒルデが私の頭を優しく撫でる。
ぞくり。
あぁ、まただ。
またアレがきちゃう。
「強がっちゃって。アナタ達姉妹はほんと可愛いわ……」
愛おしむように、妖艶にヒルドが微笑む。この幼女の姿で。
そして、腰をそっと動かし始めた。
玉座に腰掛けたヒルドの疑似男根が、緩やかに私の上顎を擦りあげる。
私は、自然と歯が当たらないように舌を絡めつけた。私は…どうしちゃったんだろう。
「あら、スクルドちゃん随分素直になったのねぇ?」
廃屋となったゲームセンターの一角…。今日も私は……。
「んぁ……そんなこ………んっ!」
「でも始めはあーんなに嫌がってたじゃない」
言いながらヒルデが私の頭を優しく撫でる。
ぞくり。
あぁ、まただ。
またアレがきちゃう。
「強がっちゃって。アナタ達姉妹はほんと可愛いわ……」
愛おしむように、妖艶にヒルドが微笑む。この幼女の姿で。
そして、腰をそっと動かし始めた。
玉座に腰掛けたヒルドの疑似男根が、緩やかに私の上顎を擦りあげる。
私は、自然と歯が当たらないように舌を絡めつけた。私は…どうしちゃったんだろう。
「あら、スクルドちゃん随分素直になったのねぇ?」
廃屋となったゲームセンターの一角…。今日も私は……。
「んぁ……そんなこ………んっ!」
「でも始めはあーんなに嫌がってたじゃない」
言いながらヒルデが私の頭を優しく撫でる。
ぞくり。
あぁ、まただ。
またアレがきちゃう。
「強がっちゃって。アナタ達姉妹はほんと可愛いわ……」
愛おしむように、妖艶にヒルドが微笑む。この幼女の姿で。
そして、腰をそっと動かし始めた。
玉座に腰掛けたヒルドの疑似男根が、緩やかに私の上顎を擦りあげる。
私は、自然と歯が当たらないように舌を絡めつけた。私は…どうしちゃったんだろう。
失礼しました!
携帯からの書き込みだったもので電波が…………。
突然でしたが、板汚しさせていただきます。
「腰……もじもじしちゃってるけど、どうかした?」
笑みを含んだ意地悪な声。
そっとヒルドが私の顎を持ち上げる。
「あっ…………!」
ちゅぱっ…………。
私……………。
今………………。
「あらあら、どうしたの、そんな顔して」
捕らえた鼠をいたぶる猫の顔で、ヒルドは私の瞳をのぞき込んだ。
嘘………!
私そんなこと思ってない!
絶対絶対思ってないんだから!
「もっとおしゃぶりしたかったのかしらー?」
ドクンと心臓が跳ねた。
「ちっ!ちが……わた…………私…………………」
自分の耳が赤くなる音がする。
でも違う…。私はそんな事思ってない…。
「だったら、まだおしゃぶりする?スクルドちゃんの好きな方でいいのよー?」
「好きな…方?」
ヒルドの右手が白金の鎖を静かに引く。決して私を痛めつけない優しい強さで。
それは……私の首輪に繋がっている。藤の蔦と花をモチーフにした、華やかで、可憐な首輪。
私はあらがう事もせずに、引かれるままに顔を寄せた。
「入れて欲しいんでしょう?」
耳元でその言葉が聞こえた途端、頭の中が真っ白になった。
答えられない。
否定できない。
「ほら、立ちなさい?」
私は…あらがえない。
「ほら、めくってごらんなさい?」
私は…あらがえない。
「あらあら、こんなに溢れさせちゃって。我慢してたの?」
私の首が小さく上下する。
「……いらっしゃい」私は……………。
「はい…………ヒルド様」
こうしているだけで、こうしてワンピースの裾を持ち上げているだけで、はっきりわかる。
濡れてる……。
恥ずかしいくらい。下着が重くなってる。
ココを触られてもいないのに。
触れていたのは私…。
ヒルド…様の…………これを口に…してい…ただけ。
苦しい…。目眩がするようで、ドキドキして、うまく頭が働かない。
でも…何がしたいかは……………。
私はぐしょぐしょの下着に手をかけた。スカートの端は、口にくわえている。
ゆっくりと下着を床に落とすのを、ヒルド様はさも楽しそうに見ている。
「さぁ、おいでなさい。スクルドちゃん?」
ヒルド様は動かない。
ただ、股間のモノだけが、ひくりと、時折蠢いている。
私はおずおずとヒルド様にまたがると、私の唾液でぺたぺたになったそれを掴み、狙いを定めた。
あ…腰……震えちゃう。
ずれちゃう………。
「は……あぁ」
早く…………。
欲しいのに。
あ…………。
ここだ………。
「ふあぁ…」
あぁ……。堅いの入ってく。ぬるって奥まで。
入る瞬間って、何で…こんなに……。
「動くわよ?」
「はぃ…………」
緩やかにヒルド様が腰を動かすと、私の蜜がこれに馴染んでいく。
ぬるぬるで…。
擦りつけられて。
悔しいけど………。
「気持ち良ぃ…」
「そう。良かったわねスクルドちゃん。もっとする?」
「あぁ…はぃ。止めたくないです」
ダメなのに…。
こんな事していいわけないのに………。
頭がぼうっとする。
私の体じゃないみたい。
コレが擦ってるのはココなのに…体中気持ちいぃ。
私はヒルド様の動きに合わせて、腰を少しずつ動かし出した。
いきなり激しく動いたりしたら…。
イきたいけど…。
もったいないから。
えぇと、今日はこの辺で切り上げさせていただきます。
しかし…誰も来ませんねぇ?
「なんだこのクソSS」
とか思われてたりして(笑)
>>124 そんなこと無いですよ。
途中に割り込むのが嫌だったんでレスしなかっただけです。
ともあれ乙。
何分初めてこう言ったジャンルのものを書いたので、「使える」のやら「使えない」のやら。
試行錯誤ですが、なんとか俺の中のエロスの迸りを形にしてみようと思いますんで、皆さんよろしく。
>>124 乙。
まあ人がいないのは漫画板でも同じだったりして。
しかしそうきたかって一瞬思いましたね。
確かにエロエロ攻撃するならばウルドやベルダンディよりも
スクルドから責めるほうがいいのかも。
ヒルド様は、私の奥を軽く擦りながら、今でも余裕のある笑みを浮かべている。
楽しんでるんだ。私が乱れるのを。
判ってるのに、コレを入れられちゃったら、私はもうヒルド様の言いなりになるしかない。
ううん、もっともっとしたい。
嫌らしくて、気持ち良いこと、たくさん…。
「あは…おっきぃ……………」
甘えるみたいな私の声。でも嫌悪感なんて無い。とってもとっても気持ち良いから。
それにしても、ヒルド様のコレ…まだ余ってる。奥でこうしてぐりぐりしても、まだ余ってる。
「あぁ………ヒルドさま」
もう力が入らない。
とろけきった体を、私はヒルド様に預けた。「可愛いわねスクルドちゃんったら。もうダメになっちゃったの?」
私の首筋を掠めるようにして、ヒルド様の舌がなぞっていく。
「ひあっ!はっ、はい……気持ちっ良いんで、すっ!ぐりぐり、ぐりぐりされてっ!」
私は首筋をヒルド様に差し出した。
ヒルド様のしてくれる全部が気持ち良い…。
「こんなこと嫌いじゃなかったの?」
少しずつ突き上げられる動きが早くなっていく。
「ああぁっ!それ…はっ!」
羞恥心が不意に甦る。でも止めたくなんかない。もっと奥まで、突き上げて、ぷちゅぷちゅして欲しい。
「恥ずかしくて言えないのかしら?」
とりあえず本日一発目。
続きはまた後にでも。
どんな風にスクルドが変わるのかお楽しみに。
>>129 とりあえず連続の更新乙。
もしあったらタイトル入れてもらえませんか?
>スクルドの変化
K1を姉からを完全に寝取るスクルドキボン。
「変わる」ではなくて「変えられてしまう」って何かいいよね。
どうせなら「K1に媚を売りつつベルダンディを堕とすよう唆す」ような
展開があると漏れとしては小悪魔っぽくて更によし!!
SSの王道をみた。
くわえて自分の妄想のチャチさに激しく自己嫌悪。
つづきをこれまた激しく希望!!
とくに寝取られ系を強く希望!!
スレタイどおり「悪魔に囚われた…」ならば、肉欲に溺れてチンボと引き換えに
神に背き悪魔の下僕に成り下がるベルダンディをきぼんぬ。
例えば、肉棒を咥えながら崇める神像(or十字架)の上に屈みこんで小便をかけ
下から突き上げるチンボを賛礼しつつ、額に逆さ十字の烙印を捺されるみたいな
理性と恥ずかしさが邪魔をして、私は何も言えずにただヒルド様にしがみつきながら腰を動かした。
ココ…。
ココがいいの…。上のとこ擦られると……出ちゃいそうになるけど、でも気持ちいぃの……。
「正直に言ってかまわないのよー?そうしたら、もっともっと気持ち良くなれるのに」
「ふぁあっ…!もっ、と、もっと!?」
ぞくり、と背中から何かが這い上がってくる。
もっと…クリトリスも?
擦りつけるの?
えっと…なんだっけ?
あぁ…ダメ。気持ちよくて、頭働かないよ………!
「あんまりいじめちゃ可哀想ね。ほら、いろんな事がどうでもよくなっちゃうくらい、おまんこの奥までおもいっきりしてあげる」
そう言うなり、ヒルド様のコレの動きがまるで変わる。
優しく、溶かすみたいな動きから、一転して激しく突き上げてくる。
ただでさえおっきいのに…。
全部全部擦れるのに……。
上のとこも奥も、いっぱい…いっぱい擦れて………!
「ひゃああぅっ!ヒルっ、ヒルド様あああっ!」
「あらあら、だらしないわねぇ」
満足そうに笑いながら、ヒルド様が舌を伸ばす。
あ…キス…………。
ピンク色の舌は、つうっと私の顎を下からなぞりあげ、こくりとヒルド様が何かを飲み込むのがわかった。
「あっ…!」
やらしいよぉ…。
今の、ぞくって、ぞくって…背中が!
137 :
堕快作者:04/04/21 19:54 ID:HD4CE0t/
タイトルも決まりましたし、あとはスクルドにイってもらいましょう。さくっと。
ちなみに今後の展開に関しては、あまり語りたくないのでご容赦を…。
やはり先に言うと薄れますから、燃えとか萌えとかが(笑)
138 :
堕快作者:04/04/21 20:00 ID:HD4CE0t/
ただ、皆さんのご意見ご要望並びに応援は本当にありがたいです。頑張って堕として(?)いこうと思いますのでよろしくおねがいします。
乙!
いやいや、確実に壊れていってますなぁ。
>今後の展開
いえいえ、作者様のお好きなように。
面白いからこそ先読みをしてしまうのですから。
保。
hosyu
142 :
名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:28 ID:Zov/jFwj
あげる
いまさらこんなスレあげられてもなぁ・・・・
144 :
名無しさん@ピンキー:04/05/24 20:27 ID:AjqyWhzh
しばしお待ちあれ。
待ってるYO!
147 :
名無しさん@ピンキー:04/06/24 18:27 ID:36UFODxi
所詮原作自体がビチグソだからな。
絵以外は。
だからこそメタクソになってるのが見たい。
「悪魔に囚われたベルダンディー」
その異空間で、ベルダンディーは悪魔の大将と対峙していた。
対法術ジャミングが張り巡らされたなか、女神は悪魔に手も足もでなかった。
そして悪魔はベルダンディーにひとつの要求をつきつけていた。
「私は螢一さんのためにいるのです。決して螢一さんから離れることはありません。」
キッパリと言い切るベルダンディーに、悪魔の大将は感心した様子だった。
「やっぱ女神サマなんだから、そーこなくちゃいけませんな。
ワタクシとしても、オタクがツッパってくんないと、困るんです。
マッ、このアタリは、世の中のお約束というモノですわな。」
大将のおどけた態度は、妙にベルダンディーのカンに触った。
「見下げ果てた人ですね。
物事は何か高みを目指そうとする素朴な思いから生まれるもの…。
諧謔からは何も生まれません。」
しかし大将は、ベルダンディーの冷たい視線などモノともしなかった。
「イヤイヤ、コッチはコッチで高みを目指しているのですけど…
まあソレはソレでイイでしょ。」
強引に話題を打ち切ると、大将は愉快そうに説明を始めた。
「いやね、スレイチという大悪魔がおりましてね。
コイツが実に勝手なヤツで、自分ではナニもせんクセして、要求ばかりしてくる。
ヤツがいうに、ぜひともベルダンディさん、アナタを堕落させたい…
森里螢一クンとアナタの関係を、あなた自身の手でブチ壊して欲しいと、
そんなコトを言っておるんですよ。
でまあ、たまたまヒマしてた私に白羽の矢が立ったと。
業務命令では無いのですけれど、スレイチにはチト義理がありましてね、
ワタクシとしては、どうにも断れんのですよ。」
「どうあっても、螢一さんと別れるつもりありません。
たとえこの身が滅びても…。」
そんなコトは百も承知だよ…とでも言うように、大将はせせら笑った。
「でもそれは、螢一君がですね、あなたを必要とする限り、でしょ?」
「それはそうですが…まさか螢一さんに何かよからぬことを!?」
螢一の誠意を露ほども疑わないベルダンディー。
女神は顔色を変えて、大将に問いただした。
「まさか。そりゃルール違反でしょ。だいいちそれじゃツマラナイ。
螢一君は、ああいう弱い人間ですからね。
ちょっと誘惑しただけで、アッサリ転んじゃいますよ〜。
面白くも可笑しくもありませんね。」
「螢一さんは、そんな人間ではありません。」
気色ばむベルダンディーだったが、大将はまるで意に介さない。
「なら、それはそういうコトで結構ですわ。
いずれにせよ、当方としては、螢一君に手を出す意思はございません。
もっとも、ベルダンディーさん、あなたが約束を守ってくださる限りにおいてですが。」
「約束とはなんですか?」
「簡単です。
この貞操帯を、これから人間界時間で一ヶ月、身につけていただくだけです。
つか、エッチは全部禁止です。セックス禁止のオナニー禁止。
そんだけです。
でも私とのセックスだったらOKですよ。もー大歓迎!!」
(…セックスって)
ベルダンディーの頬は、みるみるうちに紅く染まっていった。
確かにそれは、清純な女神に似つかわしくない、実に下卑た提案だった。
螢一とのセックスはおろか、オナニーすらほとんど経験のないベルダンディー。
(注・まあ困った不思議ちゃんである。)
貞操帯の着用には、本能的な嫌悪を感じた。
また、なにか邪悪でおぞましい意図をも感じたが、さしあたり不利な提案には思えなかった。
(…これで、愛する螢一の安全が確保できるのなら…)
女神は、おずおずと目の前に置かれた貞操帯を手に取った。
「あなたと身体を交わすことなど、考えたくもありません。
ですが提案はお受けしましょう。」
「ありがたい!!大助かりです」
大将は、さも安心したように息をついた。
「感謝はけっこう。それよりあなたの狙いは何なのですか?
もっとも、あなたのような方が、その邪悪な意図をつまびらかにするとは
思えませんが…」
悪魔は、心外そうな顔をした。
「とんでもない。逆ですよ、逆。
邪悪なものほど、ディスクロージャーは進むのですよ。
私ども悪魔は、だましません。ただ被害者の無知や慢心を利用するだけです。」
「私が、無知で高慢とおっしゃるのですか?」
「左様です。」
「おっしゃいなさい。私のどこが無知で高慢ですか?」
「それは、どうかご自身でお考えください。
かのようにお考えになるところに、答えはあるようにも思えます。
失礼ながら、この調子でいきますと、螢一君があなたを必要としなくなるも
時間の問題でしょうな。」
そういい残すと、大将はベルダンディーを、もとの現世へと転送した。
法術操作能力をすべて奪ったまま。
つづくよ。
待ってるよ
インディゴボーイさん、トコの小説だね。
我が師とあおぐ方だ。
それにしてもサイトが早く復活しないかな…。
女教師タン小説も、更新されていないし…。
ウルド姉タンはエロかぁぃぃ。
つづきボンヌ
158 :
名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:59 ID:6+WVqCLe
dfdfdf
159 :
vv:04/07/19 20:00 ID:6+WVqCLe
vv
なんかネタよこせ〜
ベルダンディーが悪魔に囚われ、
徐々に悪魔と化していくような話とかいいなぁ。
女神は丈夫だろうから、スゲー拷問とかされても死なないんだろうな。
そこでSEXによる快楽ですよ。
ってあまりにも陳腐か。
女神姉妹にキャットファイトやらせたいな・・・
新作きぼんぬ
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
冒 /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
l l ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
./〜ヽ{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} ________
|__| {:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} /
. .||ポサ.|| { : : : :| ,.、 |:: : : :;! < うわゎぁぁぁぁぁっ
/|.l ン||_.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐| : : :ノ \
|  ̄ -!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| −! \` ー一'´丿 \
ノ ,二!\ \___/ /`丶、
/\ / \ /~ト、 / l \
/ 、 `ソ! \/l::::|ハ/ l-7 _ヽ
/\ ,へi ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、 |_厂 _゙:、
∧  ̄ ,ト| >‐- ̄` \. | .r'´ ヽ、
,ヘ \_,. ' | | 丁二_ 7\、|イ _/ ̄ \
i \ ハ |::::|`''ー-、,_/ /\_ _/⌒ヽ
_________________________________________________
このスレを見た人は、10年以内にかならず氏にます。
でも、逃れる方法はあります、
※10日以内に20箇所のスレにこれをはるのです。
すみません、僕、氏にたくないんだす
167 :
名無しさん@ピンキー:04/08/20 23:01 ID:e3aK3Jmo
女神喰いって何だったの?
スレタイからすれば、DDDの3部作(短編)は既出ですよね。
>>168 はるかに遅レスながら既出・・・?
ん、このスレでは出てないか。
170 :
名無しさん@ピンキー:04/09/01 16:33 ID:yUg9ka/8
a
かなり前の事だけど、どっかのサイトの小説でベルダンディのふたなり物があった
たしかクリスマスパーティーの準備をしている時にトナカイが暴走ベルダンディを襲う
で、裏で糸を引いてたマーラーが登場、ベルダンディ完墜ち、ていう流れでかなり抜けた
だが今いくら探しても見つからない、あれはいったい何処に…
検索したけど出てこないね。
3ヶ月ぐらい前にはあったと思ったけど。
多分、以前「瀬良の弩級艦」にあった小説。三年くらい前のもの。
黒幕はマーラーではなく、単に魔族としか書かれてない。
かなり前、出版社の二次創作に対する権利関連のコメントだかなにかで
女神様関連のエロパロが消えかけたころにそれを理由に掲載を中止した。
というような理由をトップに書いてたような(今はない)。
現在にいたるまでそのまんま再掲載なし。
/web.archive.org/web/20010220221336/www.interq.or.jp/dragon/pool/megami.htm
175 :
171:04/09/25 01:28:45 ID:HGTH9NpY
>>174 おお!これだ!
ありがとう!ずっと探してたんだよ!
177 :
名無しさん@ピンキー:04/10/24 13:59:23 ID:PL9x+pH1
178 :
名無しさん@ピンキー:04/11/02 12:55:02 ID:4m1YvTen
保守
>>177 放置していて申し訳ない。
近日中に再開することをお約束する。
180 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 22:58:57 ID:eEMERzbT
貞操帯ネタはぁはぁ…応援してまつ
できれば前純潔、後ろちょ(ry
182 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 03:25:32 ID:nEf3kJD3
まだだ、続きを読むまでは落とさんよ・・・!
保守
純情でヴぁじんなウルドってかけない?
>>152の続き
螢一の身を守るべく、やむなく悪魔と契約してしまったベルダンディー。
いらい女神の秘所は、魔法金属の檻に閉じ込められていた。
さいしょのうちは、何でもないことのように感じていた。
もちろん、女性としての大事な部分を封鎖されてしまうのだ。
これは、おぞましいとしか言いほかない。
だが、ベルダンディーは、確信していた。
これこそ、螢一の身を守る最善の方法であると。
それに純潔は慈しみの女神がもつ、本来的な属性だ。
ふだんから、見えない貞操帯をつけているようなものである。
少なくとも、運命の男性と愛を交わすその日までは。
だから、ベルダンディーは気がつかなかった。
貞操帯装着が、思わぬ矛盾をあらわにするものであることを。
「女」として創造された肉体と、純潔な神としての存在。
愛し愛される者と、愛情を交感するのは、女として生まれ出でた者の本質。
純潔の維持は、神としての宿命。
これは、大いなる矛盾であった。
が、この矛盾について、ベルダンディーは、悲観してはいなかった。
悠久のときの流れが、全てを解決すると信じていた。
ユグラドシルによって定められたシークエンスが、愛を交わすのに相応しい時間と空間を、
いずれ示してくれると、安心していた。
しかし運命の糸は、あの禍々しい貞操帯によって、大きく変わっていったのであった。
ナンノコッチャ、書いている本人自身よく分からないが、
そこはまぁ、ベルダンディー・スレ的ご都合主義である。
ベルダンディーが、身体の変化に気がついたのは、現世に戻ってすぐのこと。
他力本願寺の廊下で、螢一に出くわしたときのことであった。
「あれ、ベルダンディーどこへ行っていたの?
なんか一時間ぐらい、姿が見えなかったけど。」
いつもながら、童貞のクセして、独占欲だけは人一倍な螢一の問いかけ。
おそらくは、分不相応なカノジョをもっているためであろう、
螢一は、ベルダンディーの所在把握に、ひどく熱心である。
それはともかく、
いつも聴きなれたく螢一の声が、ベルダンディーには、この上なく、愛しいもののように聞こえた。
(螢一さん、私、ちゃんとお守りしますね・・・・だから安心して変わらぬ日常を送ってください・・・・)
そんな殊勝な物思いにふけるベルダンディーだったが、身体の変化は容赦がなかった。
螢一に身近に接していると、どういうワケか、身体の調子がおかしくなってくるのである。
胸はときめき、喉は渇き、オマケに下腹部から股間にかけてが、ひどく火照る。
(なぜ?今まではこんなことはなかったのに…)
急な体調の変化は、ベルダンディーを戸惑わせた。
むろん、特別な思いを捧げる螢一との生活で、胸がときめいたことは、何度となくあった。
しかし、ここまで身体が興奮したのは、初めてのこと。
子宮に感じる火照りなどは、女神として生きる悠久の時間のなかでも、
まったくもって、未曾有の感覚であった。
「ベルダンディー、だいじょうぶ?なんか調子が悪そうだけど。汗までかいちゃって…」
「だ…大丈夫ですよ、螢一さん、今日はちょっと疲れているだけです…」
大急ぎで汗をぬぐうベルダンディーだったが、その変化は覆い隠しようがなかった。
螢一と再開して、わずか数十秒。
女神の身体の火照りは、徐々に切ない疼きへと変わっていった。
(まさか、魔法金属が影響しているのでは・・・・)
気がつくと、貞操帯のなかでは体液の分泌が始まっている。
何か粘っこい液体が、太股につたい始めてきた。
「螢一さんで、ちょっと失礼しますね…。」
螢一の返事を聞く余裕もなく、ベルダンディーは便所へと向かった。
下着を下げて、でてくるのは、あの禍々しい貞操帯。
わずかな隙間からシミ出していた液体を、ベルダンディーは触ってみた。
糸を引くような濃い粘液。
鼻によせると、臭いもかなりキツい。
粘液の正体は、もはや明らかであった。
「私…螢一さんで、発情している…!?」
秘められていた貞操帯の効果に、ベルダンディーは動揺した。
動揺したとはいえ、ベルダンディーはベルダンディー。
さすがは「現在」を慈しむ女神で、さっそく覚悟を新たにした。
(こうなれば、今いっそうの強く、心を保たねばいけない…)
もし劣情に負けてしまえば、悪魔の大将は躊躇なく螢一を殺すだろう。
そうなれば、もう女神としても女としても、生きてはいけない。
(たとえ、この身が滅びても、ぜったいに螢一さんだけは守る…それが今の私にできること…。)
ベルンダンディーは、まさに身を焼き尽くす思いで、大将の姦計に立ち向かうことにした。
陵辱スレ的必然に導かれ、美しき女神の惨めな転落地獄は、こうして始まったのであった。
つづくぞね。
GJ
頑張ってください
萌えるわ、面白いわ、文章上手いわ。
>>149氏ありがとう、続きも楽しみにしてます
さてさて、あの忌まわしい催淫貞操帯に、健気にも立ち向かおうとするベルダンディー。
しかし、今回は、相手が悪すぎた。
女神に装着された貞操帯の正体は、「ハイパー・ラブベルト」。
ニッポン悪魔アダルト業界にその名をとどろかす、(有)スレイチ産業の製品である。
パートのオバハン悪魔とヴェトナム系悪魔を酷使して生産されたものではあったが、
さすがは日本系悪魔が長年の研究の末、開発されたものだから、その性能はバツグンであった。
取扱説明書によれば、催淫効果は、前作「スーパー・ラブベルト」の50%増し。
くわえて愛するパートナーに近接すると、その催淫効果はMAX状態となる。
しかも、いかにも日系悪魔企業の製品らしく、生真面目で細やかな配慮が、行き届いたりもする。
仕上げは丁寧で、装着感も良好。
抗菌素材で作られているうえ、洗浄もカンタンだから安心清潔。
オマケに着衣の下に装着しても、目立たないのだから、なんともアリガタイ。
どこか剣呑だが、それでいて妙に情熱的な悪魔同士のカップルには、まさに最適の一品といえよう。
だが女神ベルダンディーにしてみれば、かかる催淫貞操帯など、拷問道具以外の何物でもない。
何と言っても、特別な思いを寄せる螢一に近寄るたびに、体の奥底から肉の欲望がわきあがるのだ。
それも、自分ではけっして鎮めることができない欲望だ。
これは、ひじょうな残酷さをもって、ベルダンディーの心を身体を蝕んでいった。
じっさい、女神は、おぞましさを感じながらも、自慰への欲求に耐えかねていた。
他力本願時の薄汚いトイレのなかで、ベルダンディーの理性と肉体は葛藤をつづけていたのである。
かつての決意とは裏腹に。
(だめよ…そこは自分の獣欲を果たすための場所ではないはず…
純粋な愛を誓いはぐくむ場所…そして新たな生命の源を育て生み出す場所…。)
そうは思って自制を試みること一時間。
だが、魔法金属の効果は絶大で、いつのまにやら、自然と指が伸びてしまう。
腹から下腹部へ、下腹部から股間へ。
吸い寄せられるようにして、ベルダンディの可憐な指は、秘所へと動いていった。
(だめよ…だめ…でも…少しだけ…!!)
しかし、思い余って伸ばした指が触れたのは、生暖かい肉の壷ではなかった。
カチンと爪に当たったのは、冷たく滑らかな魔法金属。
魔法金属の檻が、ベルダンディーの指を拒絶したのである。
隙間を探して、四苦八苦するが、指が入るような余地はどこにもなかった。
そうこうしているウチにも、性欲はさらなる高まりが襲ってくる。
自慰不可能という残酷な現実をまえに、ベルダンディーの脳は、沸騰せんばかりだった。
…膨れ上がった女の芯をつまみたい。
…秘所をかき分けて、奥底まで指をいれてしまいたい。
が、どんなに肉の声が叫んでも、指は届かない。
涙が頬をつたっても、肉の欲望はおさまらない。
貞操帯は頑として、ベルダンディーの指を阻むのである。
(まさか、こんな感覚が…ずっと続く…!?)
きっとそれは、気が狂うような地獄に違いない。
このままの状態が続けば、女神の心は、肉欲の炎で焼き尽くされてしまうだろう。
「ああっ…そんな…!」
ベルダンディーは、貞操帯を掻きむしりながら、絶望の声をあげた。
そこで突然、トイレの外から声がした。
それは、暖かく、思いやりにあふれた男性の声。
ベルダンディーだけが理解できる、繊細さと不器用さが入り混じった声。
螢一の声である。
「ベルダンディー!!ベルダンディー!!なにか声がしたけど?大丈夫!?」
心配そうな螢一の声に、女神は我にかえった。
(あぶない…もう少しで螢一さんを危険にさらすところだったわ…)
さすがは女神。
あの凶悪な貞操帯の魔力に囚われても、土壇場で螢一を思いやる理性を取り戻した。
やはり現在を慈しむ女神の精神力は、貞操帯の魔力をも超越するのか。
それとも、螢一へ寄せるベルダンディーの思いが、それだけ強いということなのか。
ともかく、ベルダンディーは、とりあえずその場を離れることにした。
トイレのドア越しとはいえ、螢一の近くは危険すぎる。
今はなんとか抑えているが、さらなる肉欲の波が襲ってくるかもしれない。
女神は息を整えると、トイレの戸をあけた。
「ごめんなさい、螢一さん、ちょっとおなかの調子が悪くて…」
「こっちこそ、ごめんよ。こんなところで、いきなり呼び出しちゃったりして。」
体調を気遣う螢一の顔を、ベルダンディーはまともに見ることができなかった。
もちろん、思いを寄せる相手から、気にかけてもらうことは、とてもうれしい。
だが、うれしい分だけ、罪悪感もひとしお。
(ごめんなさい螢一さん…でも私、もう少しで螢一さんのことを…)
いたたまれない気持ちが先にたった。
「螢一さん、きょうは先に休ませていただきますね。
心配をかけてごめんなさい。
でも、すぐよくなりますから、安心してくださいね。」
矢継ぎ早に言うと、ベルダンディーは、逃げるようにしてその場を去った。
脱ぎ捨てた下着を、トイレに忘れたまま…。
つづく
放置しっぱなしだったことを、この場を借りてお詫びする。
(;゚∀゚)=3ムッハー
放置はこの板の常であるから書き手の言い様にして下され。
清純さを持つキャラを内側から崩していく描写っていいですねえ。
いい感じですね。肉の疼きに耐えるベルダンディにハァハァ
落ちるときがが楽しみです。
ところで、本編に関係ないところで素朴な疑問。
貞操帯って、着けていても大小は問題なくできるものなんでしょうか?
どういう構造になっているのか、経験談求む!
***************
ベルダンディーにとって、ひとつ幸いだったことがある。
それは、魔法貞操帯の効果にムラがある、ということだった。
もちろん、発情は常に継続している。
けれども、螢一の傍に近寄らないかぎり、肉欲の高まりは、比較的小さいのだ。
そこで、あのトイレでの醜態から数日間。
女神は螢一との接触を、できるかぎり控えていた。
そうやって、荒れ狂う肉欲の嵐から、身を守ることにしたのである。
いちおう普段どおり、食事をつくり、家事もする。
が、何かと理由をつけて、螢一と一緒の時間を最小にした。
極力自室に引き篭もり、食事は別。
洗濯物を干していても、食事を作っていても、
螢一が現れると、すぐにその場を離れる。
「すみません螢一さん、今ちょっと忙しいのですの。」
などと言いながら、逃げるようにして、螢一から離れるのだ。
居間のコタツで、ムダ話に興じるどころか、声をかけることも、ほとんどできない。
気がつくと、どうということもない会話を交わすことすら、稀となっていた。
しかし、同居しながらも、身近で螢一と触れあうことが、できないのだ。
これは、ベルダンディーにとって、耐えがたいほど、切なくさびしいものだった。
(螢一さんの声が聞きたい…)
(もっと身近で螢一さんの暖かさを、感じ取りたい…。)
(夢を語る螢一さんを、もっと近くで、見守りたい…支えてあげたい。)
(そして、いつの日か、私の想いを螢一さんに…)
螢一の温もりを求めるのは、ベルダンディーの切なる願いであった。
だが、その切なる願いはかなわない。
ほんの少しでも、螢一に接近しただけでも、性欲が高まってしまう。
肉欲の嵐が、容赦なく女神の身体に吹き荒れるのだ。
魔法貞操帯は、ごくささやかな日常の喜びをも、女神から奪いさったのである。
(仕方が無いわ…これも螢一さんを守るためですもの。)
そう納得しようと、自分に言い聞かせてはいる。
けれども、納得しようとするたびに、切ない涙が女神の目からあふれていった。
だが、ベルダンディーがなにより辛く感じるもの。
それは、螢一と触れ合えない寂しさだけではなかった。
何と言っても、螢一のさびしそうな顔をみるのが、いちばん辛かった。
ところで、そのベルダンディーが想いを寄せる森里螢一クン。
背もないが、才能もなく、カネもコネも何もない。
頑張るだけが唯一の取柄で、まさしく現代ニッポン「負け組」男の典型にほかならない。
で、この「負け組」な螢一にしてみれば、分不相応なカノジョは、人生唯一の勲章だ。
それも、ぜったいに手放せない勲章。
オノレが人生の敗北者でないことを証明する唯一の証である。
ベルダンディーの存在が、螢一の人格統合を支えている、とみてよい。
だったら、早いとこ一発ブチこんで、完全に自分のモノにすればいいトコロ。
だが小心者の螢一だから、どうにも手が出せない。
…もし、拒絶されたらどうしよう。
…いざというとき、穴を間違えたらどうしよう。
…ベルダンディーのほうが経験豊富だったらどうしよう。
螢一の頭をかけめぐるのは、いかにも童貞らしいタワケタ不安の数々。
だから、セックスには踏み切れない。
もっぱらズリネタとして、ベルダンディーを「使用」しているのである。
純愛を逃げ場にしているあたり、そのメンタリティは、ほとんど小学生並といえよう。
が、そういう部分も含めて、ベルダンディーは螢一に特別な想いを寄せているのだ。
なるほど、慈しみの女神は、偉大である。
ああっ…女神様っ!!
閑話休題。
いずれにせよ、小心童貞野郎の螢一だ。
ベルダンディーとの時間が少なくなると、アタフタ、オロオロと、ウロタエきっていた。
かといって、本人に直接尋ねる勇気など、ありはしない。
事態打開の策を打ち出すような、主体性もない。
おそらくは、最後の最後まで、問題直面できないタイプなのだろう。
「ベルダンディー、最近どうしたのかなあ…嫌われちゃったのかなあ…」
などと、ひとりブツブツ呟くばかりであった。
そんな螢一の姿に、ベルダンディーは胸を締めつけられる思いだった。
(ごめんなさい、螢一さん…。
でも、信じてくださいね。
私は螢一さんのために戦います…決して離れることはありません…。)
螢一のためと、かたく心に誓うベルダンディー。
(…想い人の身の安全をも省みず、あさましく貞操帯を掻きむしるようなことは、ぜったいにしない。)
(…もう二度と肉の誘惑に身を任せない。)
(たとえこの身が、邪悪な意思に焼き尽くされても…ぜったい…。)
女神は、悲壮な覚悟をもって、その決意を新たにした。
とはいっても、性欲の高まりが、けっして無くなったわけではない。
女神の決意とは裏腹に、
魔法貞操帯の催淫効果は、ベルダンディーの性感中枢を、常に刺激続けているのである。
休む間もなく、子宮の奥からこみ上げてくるのは、妖しい疼き。
それも、あの嵐のような肉の欲求ではない。
例えるならば、それは海岸に打ち寄せる穏やかな波。
一度一度は小さいが、小波のように絶えず打ち寄せる快楽なのだ。
だから女神の肉体は、淫らな体液の分泌を、どうにも、とめられなかった。
そこで、閉ざされた貞操帯の内側は、体液分泌とこもる体温で、常に湿潤状態。
蒸れた淫臭が、ときに外側へと漏れ出していく。
この女の淫らな臭気は、ベルダンディーを、ひどく困惑させた。
(いやだわ…また、あの臭いが…
どうしてかしら…こんなに身体を清めているに…)
むろん、清潔好きなベルダンディーだから、一日に何度も沐浴を繰り返している。
さほど臭気が漂っているわけでもない。
だが、ひどく自分の体臭が気になるようになって、しかたがない。
身体がおぞましく反応していることを、認めるのが怖かったのだ。
**************
ひっぱりすぎだが、続いてしまう。
(; ´Д`) ハァハァ (; ´Д`) ハァハァ (; ´Д`) ハァハァ
設定つくりってところでしょうが期待が高まります。
先々どうなるんでしょ〜。
早々に再開する予定。
ひたすら行き当たりばったりで。
楽しみにしてるよ
うい、期待して待ってるよん
205 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 10:41:37 ID:ojnpmHFI
今夜からアニメもはじまるしね♪
「ちょっ、ちょっと何するのよ!?」
スクルドの叫び声が響いた。
「お・・俺、もう我慢出来ないんだよ!!」
仙太郎はスクルドの服を無理やりに脱がす。服が引き裂かれる音が聞こえる。
「やだっ、やだよっ!やめてってばぁ!!助けてお姉さまぁ!!!」
しかし回りには人の気配は無く、スクルドの声も空しく掻き消えた。
数時間前・・・
「なあ、今日は山奥の方まで行ってみないか?」
「え〜、山?どうしてそんな所に行くのよ?」
「・・・い、いや、ちょっと見てみたいものがあってさ・・・」
「ふ〜ん・・・ま、いいわよ別に。暇だから付き合ってあげるっ」
仙太郎が螢一の家に遊びに来る事は珍しいことでは無かった。とはいっても大抵はスクルドを誘う為に来ているのだが。
「あら?仙太郎君、またスクルドと一緒?相変わらずアツアツね〜♪」
と、たまたま外に出ていて帰ってきたばかりのウルドと出くわした。
「なっ、なによっ!?べ、別に私達は・・・!///」
「あっ、こ、こんにちは!」
顔を赤らめるスクルドをよそに、すっかり顔馴染みとなったウルドに仙太郎は挨拶を交わす。
「あらぁ?だってあんたこの前、仙太郎君の事、まるで自分のことの様に話してたじゃない?」
「いつそんな話ししたっていうのよ!?」
「ま、いいわ。お二人の邪魔しちゃ悪いから、今日のテレビの使用権は私の物ってことでいいわね?」
「えぇ〜!?どうして、そんなのずるいわよ〜!」
「だって、いつもあんた達帰ってくるの遅いじゃない?なんならどこかにお泊りしてきちゃったりして♪」
そう言い残し、ウルドは早々に家に戻っていった。
「も〜、ウルドの奴ったら・・・あ、ごめんね、仙太郎君・・・・・///」
口ではそう言いながらも恥ずかしさを隠せないスクルド。
「いや、別に気にしてないよ。あの人はいつもあんな感じだからね」
「う、うん・・・」『仙太郎君、いつもと様子が違う・・・?』
スクルドは、仙太郎のいつもと変わらない瞳の中に冷酷さを感じたのであった。
208 :
名無しさん@ピンキー:05/01/24 00:21:20 ID:862NHTbI
一回あげ
209 :
名無しさん@ピンキー:05/01/28 02:45:36 ID:K2lcF20q
**************
魔法貞操帯の装着から、十数日後の深夜。
ベルダンディーは、自室で悶々とした夜を過ごしていた。
睡眠欲求はあるが、眠れない。
眠ってしまえば、また貞操帯をかきむしってしまうような気がしていた。
熟睡が、内なる欲求を解放してしまいそうで、怖かったのだ。
そして睡魔と性欲と理性とが、入り混じり闘いあう、この深夜未明。
ベルダンディーの耳に、螢一の声が、かすかに聞こえてきた。
声といっても、それは、言葉にならないほど、小さなもの。
苦悶するような荒い息づかいで、
絞り出すように、女神の名前を連呼しているようにも聞こえた。
(まさか、螢一さんの身に何か起きたのでは!?)
いささか、ためらう気持ちもあった。
不用意な接触は、抑え切れない性欲の高まりを呼ぶだろう。
だが、万が一にせよ、螢一が危険にさらされているのなら、それも致しかたない。
大切な螢一の身には代えられないのだ。
ベルダンディーは、すぐさま螢一の部屋に向かい、室内の様子をうかがった。
かすかに開いた扉の隙間。
そこから見えた仰天光景に、ベルダンディーは息を飲んだ。
(け…螢一さん!?)
みれば螢一は、自慰行為の真っ最中。
童貞オナニストの兼一だから、その動きは激しく、声も漏れる。
210 :
名無しさん@ピンキー:05/01/28 02:46:18 ID:K2lcF20q
「ああ…ベルダンディー…ベルダンディー…入れたいよ…セックスしたいんだ…」
予想もしていなかった螢一のオナニーシーン。
それも、女神の名を呼びながらの、熱く猛り狂うような一人エッチである。
(螢一さん!?)
ベルダンディーは、頬を紅潮させながら、驚き、また戸惑った。
もちろん、すぐに顔を背けようとした。
しかし、どういうわけか、女神の瞳は、螢一の激しいオナニーから、離れない。
(こ…これは、他人がみてはいけないもの…
けっして人が見てはいけない、その人だけの大切な秘密の瞬間…でも…!!)
一般に盗み見は、たとえ女神であっても、許されるものではない。
ましてオナニーを覗き見するようなことは、言語道断。
そのことは、ベルダンディーも、十二分に承知していたはず。
だが、顔をそむけようとしても、どうにも気になってしまうのだ。
女神の名を叫びながら自慰に走る螢一の姿が。
(どうしてかしら…けっして、見てはいけないものと分かっているのに…
でも…見たい…見てみたいの…
せっかく、螢一さんが私を想って下さる姿を…)
おそらくは、ここ何日間の寂しさや切なさもあっただろう。
女神本人は無自覚だったとしても、魔法貞操帯の効果もあったろう。
ともあれ、吸い寄せられるように、ベルダンディーは、螢一の自慰に見入っていった。
211 :
名無しさん@ピンキー:05/01/28 02:48:58 ID:K2lcF20q
まずもって、女神の目に映ったのは、螢一が手にもつ下着。
それも得たいの知れないシミだらけの、汚いパンティー。
よくよく見れば、かつて自分が、便所に置き忘れたものに他ならない。
あの忌まわしい、トイレでの発情の残滓である。
女神は、情けなさで、心がイッパイだった。
(ああ…恥ずかしい…あんな私の汚れ物を兼一さんにみられるなんて…
穢れた体液がついているものを…)
できることなら、無かったことにしたい、恥辱まみれの汚れもの。
螢一は、その汚れたパンティーを、すすんで顔にあてるのだ。
それどころか、ときに口に含み、ときに匂いを嗅ぐ。
愛しそうに、下着を口にする螢一の姿を、ベルダンディーは息を飲んでみつめた。
(ああ…螢一さん、そんなに私の臭いものがいいのですか?
穢れた私の下着すら愛してくださるのですか?)
女神は、不思議と、怪しい幸福感に包まれていった。
とはいえ、清純な女神が、息も荒く若い男の自慰行為を覗き見する。
これは、どこからどうみても、倒錯した光景といえよう。
だが、ベルダンディー本人にしてみれば、さしたる不自然さはない。
それは、愛しい螢一の想いに触れること。
そして、想い人の心に触れて、自分の螢一への想いをも高めたいのだ。
じっさい、螢一のブザマなオナニー姿をみても、女神はけっしてキモいとは思わなかった。
つのるのは、螢一に捧げられた感謝と情熱の想い。
(ああ…螢一さん、ありがとうございます。
そんなにも強く、私のことを、想っていて下さったのですね…)
だが、螢一へのピュアな想いとは裏腹に、女神の股間は分泌された粘液でヌルヌルだった。
ほす
ほす ほす
214 :
名無しさん@ピンキー:05/03/15 14:24:11 ID:e+XjnTqE
ほす
215 :
名無しさん@ピンキー:05/03/20 16:55:15 ID:nQl/qhi6
期待あげ
216 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/26(火) 23:06:06 ID:+U8isuIG
あげ
217 :
牛男:2005/05/14(土) 16:06:14 ID:LG8MwmBI
進展しないどころか、最近は倦怠期の夫婦のようになってしまった恵一とベルダンディの関係に、ウルドはイラつき、また疑問を抱いていた。
「あー、腹が立つ! 恵一のやつ、ベルダンディが傍に寄っただけで、ビクついちゃって。昔はあんなやつじゃなかったんだけどなぁ」
そう。彼女が始めて地上界へ降臨した時などは、どちらかといえば、恵一はウルドを邪魔者扱いしていた。
ベルダンディとの二人きりの時間がなくなるからという、ごくまっとうな理由で……。
「あの頃は、普通の大学生だったわよね」
そんな恵一が、ベルダンディと二人きりになっただけで、まともに話もできなくなったのは、いつの頃からだろう。
「――たぶん、あのときだ」
あれは、そう……。
恵一が、恐怖の大王に、感染したとき。
ベルダンディが恵一とともに自爆しようとしたところに、スクルドがフロッピーディスクを投げ入れ、そこに移転した大王は、磁石によって消滅した。
「だけど、よく考えたら、わずか1メガちょっとの磁気媒体に、あんなのが入りきるはずがないわよね」
恐怖の大王は、恵一の中に残っているとみるべきだろう。
「……自白させますか」
ウルドは愛用の注射器を手に取ると、その先の針を愛おしそうに見つめた。
218 :
牛男:2005/05/14(土) 16:06:52 ID:LG8MwmBI
「恵一、入るわよー」
バイクの雑誌を読んでいた恵一は、猫なで声で襖を開けたウルドを見て、やや警戒するような表情になった。この反応はやむを得ないところだろう。ウルドやスクルドが何かをするたびに、必ず恵一はトラブルに巻き込まれてしまうだ。
「どうしたんだ、ウルド。テレビでも壊れたのか?」
「違うわよ。ちょっと話がしたいだけ」
そう言ってウルドは、いきなり恵一に抱きついた。
まさに問答無用である。
「う、うわっ、ちょ、ちょっと――どうしたんだ!」
いつものごとく、恵一は情けないくらい取り乱してしまう。
舌打したい気持ちを堪えながら、ウルドは恵一の背中から首のあたりをまさぐって、注射針を刺した。
「――うっ」
ちくりとした痛みに顔をしかめた恵一は、すぐさま大人しくなる。
その目がぼんやりとして、焦点が定まっていない。
「それでは診察するわ。あなたはわたしに、すべてを晒け出してしまう。あなた自身が知らないことも、すべて。覚悟はいい?」
「……はい、ウルドさま」
出来の悪い操り人形のように、恵一はこくりと頷いた。
219 :
牛男:2005/05/14(土) 16:07:23 ID:LG8MwmBI
やがて判明した状況は、次の通りである。
やはり、恐怖の大王は恵一の中に残っていた。
催眠状態となった恵一の中から、ウルドは強制的に大王の意識を呼び起こした。
自白によると、大王の力の大部分は失われていて、通常は意識がほとんど眠っている状態だという。
天敵である女神に接近すると、魔属である恐怖の大王が拒絶反応を起こし、それが恵一に伝わって、ああいう情けない行動を起こしてしまうようだ。
「じゃあ、あんた。今すぐに、恵一から出て行きなさいよ」
「それは、無理だ。無念ながら、我の意識は、この人間に溶け込みつつある。今さら分離することなど、できようはずもない」
催眠状態となった恵一が、彼の無意識の声が、そう語った。
「精神分離薬、飲んでみる? 副作用が大きい劇薬なんだけど」
恵一の姿をした恐怖の大王は、びくりと身体を震わせた。
「わ、我は、森里恵一と、記憶を共有している。お前の薬は、非常に、タチが悪い。成功したためしが、ない」
「失礼ね!」
ウルドは憤慨したが、怯えた様子の大王を見て、悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「分かったわ。その代わりに、わたしに協力してもらおうかしら?」
「今の我に、協力できるような、ことなど……」
弱気な大王に、ウルドはこう諭した。
「あんたと恵一は繋がっている。だったら、恵一の欲望を呼び起こすことくらいわけない。そうでしょ?」
「……我の意識が、眠っていなければ、の話だ」
「1、2時間くらい、気合を入れて我慢しなさい!」
それくらいならばと、大王は不安そうに頷いた。
220 :
牛男:2005/05/14(土) 16:08:26 ID:LG8MwmBI
「恵一さん、大丈夫ですか?」
恵一が目を開けると、そこには見慣れた天井と蛍光灯があって、いつ見ても美しい女神、ベルダンディが、やや強張った表情で自分を見下ろしていた。
「……あ、あれ? どうしたんだ、俺」
布団の上に、寝ている。
上体を起こして頭をかきながら、恵一はきょろきょろと自分の部屋を見渡した。
記憶を辿ってみると、バイクの雑誌を読んでいたところまでは覚えているのだが、それから先が分からない。首の後ろがちくちくするが、気のせいだろうか。
「ウルドが知らせてくれたんです。恵一さん、玄関先で倒れてたんですよ」
「え! 玄関で?」
ベルダンディの説明に、恵一は首を捻るばかり。
「最近、お仕事が忙しかったから、体調を崩されたんじゃないでしょうか?」
「う〜ん。そうなのかな? そんな気も、しないでもないけど」
確かに、今は千尋が立ち上げた会社“ワールウィンド”の繁忙期である。
経営が軌道に乗るかどうかの瀬戸際。絶対的に人手が足りない状況なので、恵一にかかる負担は大きい。
腕を組んで考え込んだ恵一は、かすかな嗚咽の声に驚いた。
ベルダンディが、ぽろぽろと大粒の涙をこぼしている。
221 :
牛男:2005/05/14(土) 16:09:45 ID:LG8MwmBI
「ごめんな、さい。わたしが、もっとよく注意をはらっていれば……」
両手を顔に当てて、女神はその華奢な肩を震わせている。
「な、なに言ってるんだよ。ベルダンディのせいじゃないさ。確かに最近、仕事は忙しかったけど、それだけで倒れるなんて、俺もびっくりしてるんだから」
ベルダンディは泣き止まない。顔を上げることすらできないようだ。
様子がおかしいと思い、どうしたのかと問いかけると、
「ウルドに、言われました。ずっと傍にいるあなたが、気づいてあげなくちゃいけないことだって。……恵一さんが毎日、夜遅くまで作業をして、家に帰ってからも勉強をしていたこと、わたしは知っていました。それなのに、わたしは!」
ベルダンディは自分を断罪するかのように、言った。
「わたしは、女神、失格です」
「ベルダンディ……」
222 :
牛男:2005/05/14(土) 16:11:02 ID:LG8MwmBI
「ふっふっふ。うまくいったわ」
自分の部屋で二人の様子を見守っていたウルドは、満足そうに頷いた。
彼女は元々“監視”の権限を持つ女神である。同一次元の、しかも同じ屋根の下にある部屋を覗くことなど、造作もない。
ウルドの目の前には、法術によって構成されたディスプレイが浮かんでいる。
映像も音声も申し分なかった。
「あの子は、素直すぎるのよね。ちょっとしたことで、すぐに自分を責めるんだから」
ウルドはベルダンディにこう言った。
『最近、恵一のやつ、疲れてたみたい。(ため息をついて)だめよ、ベルダンディ。いつも傍にいるあなたが、気づいてあげないと。人間は、肉体的にも精神的にも、脆弱な生き物なんだから』
仕事のせいで恵一が倒れたとは、ひと言も言っていない。
嘘はついていないわけだ。
「あとは、恵一しだいね。――お、手を出したぞ」
普段の恵一であれば考えられない行為である。
恐怖の大王は拒絶反応を我慢しているのだろう。恵一の仕草にぎこちなさはない。
あとは、ここ数年押さえつけられてきた恵一の、健全なる男としての欲望を、一気に爆発させるだけである。
223 :
牛男:2005/05/14(土) 16:11:43 ID:LG8MwmBI
恵一はベルダンディの肩に、そっと自分の手を置いた。
「ベルダンディ。君は、何も悪くないよ。君がそばにいてくれるから、俺は元気が出るんだ。君がいなかったら、きっと挫けていたと思う。だから、泣かないで。俺は……」
あふれ出す感情のままに、心から、恵一は言った。
「俺は、笑顔の君が、好きなんだ」
――あれ?
自分で口に出した言葉に、驚いてしまう。
いつもであれば、どうしようもない緊張感に負けてしまい、気のきいた言葉など出てはこないはずなのに、今日は何故か落ち着いている。
普段、自分が考えていることを、素直に言うことができた。
「恵一、さん……」
ベルダンディの瞳には、いっそう涙が溢れてくる。しかしそれは、先ほどまでの悲しみの涙ではない。もっと熱くて暖かな涙だった。
「わたしも、あなたが……好きです」
視線をそらして頭をかく――そんな行動パターンが思い浮かんだが、恵一は愚かなその行為を実行しなかった。
驚いたことに、じっとベルダンディを見つめ返している自分に気づく。
(相変わらず、美人だな。笑っていても、泣いていても)
ポニーテールにまとめられたさらさらの髪に、透き通るような白い素肌。優美な曲線を描く眉。長い睫毛に覆われた青色の瞳。そして、唇は……。
――その時。
どくりと、心臓が耳障りな音を立てた。
224 :
牛男:2005/05/14(土) 16:12:25 ID:LG8MwmBI
(――え?)
不意に恵一の顔が近づき、唇が重ねられていた。
ベルダンディはその感触に、一瞬、我を忘れてしまった。
(……キス、されてる)
恵一と口付けを交わした経験など、数えるほどしかない。
だから、驚いた。
呆然としているうちに、たくましい手が肩越しに背中に回された。身体を引き寄せられ、胸と胸が重なる。
(……けいいちさんと、キス、してる)
その事実を認識したとき、ベルダンディの心の中を、熱い感動が駆け巡った。
視線の先には、目を閉じた恵一の顔があった。
これほど間近で愛する青年の顔を見たのは、久しぶりなような気がする。
(けいいち、さん……)
溢れ出してくる感情が、抑えきれない。
先ほどまで泣いていたというのに、ベルダンディはうっとりと瞳を潤ませて、全身の力を抜いてしまう。
しばらくの間、流れ行く時を全身で感じていたベルダンディは、
「……んっ」
恵一の腕の中で、びくりと身をよじった。
まるで予想もしていなかった行為――
恵一の舌が、口内に差し込まれたのだ。
225 :
牛男:2005/05/14(土) 16:13:13 ID:LG8MwmBI
恵一の舌が、絡んでくる。
生まれて初めて経験するその感触に、ベルダンディは震えた。
「ん……ちゅ……ん……」
我知らず、声が出てしまう。もちろん唇は恵一によって塞がれているので、行き場のないくぐもったような声だった。
(け、けいいちさん――何を……!?)
思わず口を閉じかけたベルダンディーだったが、ぎりぎりのところで止まった。
恵一の舌を、噛むわけにはいかない。
抵抗することもできず、また、抵抗する必要性も感じなかったベルダンディーは、しばらしの間すべての思考を停止させて、すべてを恵一に任せることにした。
「んっ……あっ……ちゅ……んむ」
温かい感触。ぬるりとした感触。
舌の先から裏側まで、恵一の舌に、すべてを奪われていく。
意識が、解ける――
「ん、ん、あ――んんっ!」
ベルダンディは両目を閉じて、両手をしっかりと恵一の背中に回した。
淫らなその行為は、かなりの時間、続けられた。
226 :
牛男:2005/05/14(土) 16:13:59 ID:LG8MwmBI
「はぁ、はぁ……」
呼吸が、苦しい。
学生時代、無理やり走らされた一五〇〇メートル走。そのゴール直後といったところだろうか。
ベルダンディとまともにキスを交わしたのは、おそらくこれが初めてである。
それなのに、恵一の心は何故か落ち着き払っており、潤みきった目で見上げてくる美しい女神の様子を、冷静に観察していた。
(どうしたんだ、俺。今日は変だぞ)
自分の心と行動に、矛盾がない。
ベルダンディとキスをしたかった。だから、した――
中学校の方程式よりも簡単で、大学の卒業論文よりも難しかったその行為を、恵一は初めて実行することができたのだ。
ベルダンディは何も言わない。ただただ、自分を見つめている。
これまで見たことのないような、陶酔しきった表情だ。
「けいいち、さん……」
濡れた唇が、僅かに開いて、熱い吐息が漏れる。
――どくり!
先ほどから、鼓動が変だ。今日の俺は、おかしい。
耐え難い黒い衝動が、腹の底から沸き起こってくる。
心にブレーキをかけつつも、決して緩まないスピード。
恵一の心は、暴走を開始した。
227 :
牛男:2005/05/14(土) 16:14:40 ID:LG8MwmBI
「ベルダンディ。愛してるよ」
恵一の口から漏れた、そのひと言。
耳から伝わって、心に染み込む。その言葉の意味を完全に理解したとき、ベルダンディは感極まって泣いてしまった。
「あ……う、ああ」
恵一の腕に抱かれながら、ベルダンディは震えた。
「わたしもです。わたしも、心から恵一さんを――愛してます」
そう言いたいのに。そう言うべきなのに。どうしても言葉が出てこない。
心が理性を圧倒してしまい、彼女はただ、泣くことしか出来なかった。
無言のままに、再び唇が重ねられる。
言葉に出せなかった想いを、ベルダンディは行動で表現した。
両手を恵一の背中から、頭の方へと移動させる。恵一の後頭部を自分のほうに押しつけて、自ら舌をからませたのだ。
「ん、ちゅ――は、あ――けいいち……さ……ん」
今までの関係が信じられないくらい、情熱的なキス。
普段の冷静な彼女であれば、恵一の心の奥底に沸き起こっている、黒い感情に気づいたことだろう。
しかし、今の彼女には、何も見えていなかった。
愛する青年の感触だけを、ひたすら求めていたのである。
85のDカップ、くらいだろうか。
女性の胸はあまり詳しくはないのだが、グラビアアイドルの公表値から判断するに、それくらいはだろうと思った。
腰まわりがびっくりするくらい細いので、インパクト的には十分だ。
ようやく互いの舌と唇を離して、ベルダンディが呟く。
「けいいち、さん……はぁ、はぁ」
呼吸が乱れている。
「わ、わたし……」
恵一はベルダンディを優しく抱きしめた。
「――もう、言葉はいらないよ」
その耳元で、ささやくように、
「俺だけを、見ていて」
「……」
「俺だけを、感じていて」
自分でも呆れるような台詞を、すらりと口にする。
冷静に考える隙を与えない。舌先を耳に這わせた。
「――あぁぁ」
胸の手は動きを止めず、ボタンを外しにかかる。
耳の感触に弱いのか、ベルダンディは切なげな声を上げながらぷるぷると震えている。
ひょっとすると、服を脱がされようとしていることにも気づいていないかもしれない。
やがて、しなやかな肩と、純白の下着が露になった。
229 :
牛男:2005/05/14(土) 16:21:11 ID:LG8MwmBI
ベルダンディの熱と匂いが、伝わってくる。
ブラはフロントホックのタイプだ。これならば、知識のない自分でも簡単に外すことができるだろう。
恵一はベルダンディの背中側にまわりこむと、優しく耳を甘噛みしながら、その艶やかな肌を堪能することにした。
「あ――け……けいいち、さん」
一〇本の指の腹で、お腹から脇のところところまで、くすぐるように滑らせる。
「……んっ」
ぞくりと震えるベルダンディ。
イヤリングのせいで、残念ながら耳は攻めづらい。
恵一はベルダンディの首筋から肩にかけて、舌を這わせた。
「は――んん!」
(ベルダンディ、感じているのか?)
いや、まだそこまでの状態ではない。
くすぐったくて、身をよじっている程度だろう。
(初めてなんだろう? 感じさせてやるよ。この俺が、たっぷりとな)
冷たい心の奥底で、恵一は他人事のように呟いた。
230 :
牛男:2005/05/14(土) 16:22:10 ID:LG8MwmBI
プツン。
中心部のフックが外されると、豊かな胸に押されて、ブラが弾けた。
肩越しに見る胸は、白く緩やかな曲線を描きつつも、その一部だけが尖っていて、淡い桜色に染まっている。
きれいな色、きれいな形。
アダルトビデオなどで見てきたどの女優よりも、魅力的な胸だった。
強引に揉んでも、痛がるだけだろう。
(だったら――)
先ほどと同じく、指先を使って胸を責めることにする。
「あっ――そ、そんなところ……」
胸の先が盛り上がるように固定して、ひと指し指をその頂に這わせる。
「ん――う……んん」
一周、二周、三周と、指先が細かく動くに連れて、少しづつ肌が固さを帯びてくる。
親指と人差し指で、かるく――本当にかるく摘むと、
「はぁぁぁ……」
ベルダンディは震えるような吐息をついた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「ベルダンディ、こっちを向いて」
思考力が低下しているのか、ベルダンディは素直に命令に従う。
やや苦しい体勢ながらも、軽いキスを交わす。
「ん……あ……恵一さん……好き、です」
「俺もだよ」
甘い言葉を交わしながら、恵一は右手を女神の足へ伸ばしていた。
231 :
牛男:2005/05/14(土) 16:22:46 ID:LG8MwmBI
身体が、ぞくりと震える。
はしたない声が、口から漏れてしまう。
半裸の状態で、胸をまさぐられながら、けいいちさんとキスしている。
それはベルダンディにとって、想像すらできない状態だった。
だが知識として、彼女は男女の営みについて知っていた。
言葉だけではない。男と女は、肌で、その行為で愛し合うものなのだ。
詳しくは知らないが、恵一さんに任せておけば、大丈夫。わたしたちは、心から……愛し合っているのだから。
ベルダンディは微かな意識の中でそう結論づけると、あとは言われた通り、恵一だけを見て、恵一だけを感じることにした。
しかし、胸を優しく触られると、とても我慢できない。
(あっ……だめ。また、声が……出ちゃう)
得体の知れないこの感覚が、何なのかは分からないが、心の奥底から、熱く危険なものがせり出してくる。
必死に耐えていると、そっとスカートがまくられた。
(え……けいいちさん、何を……?)
太ももの間に、するりと手が入ってくる。
さわり、さわり。
ぞくりと肌が粟立った。
(だめっ――それ以上は、だめ!)
理性ではなく本能で、ベルダンディは危険を悟った。
232 :
牛男:2005/05/14(土) 16:23:27 ID:LG8MwmBI
ベルダンディの心が、理性と本能の間で、激しく揺れている。
眉根を寄せ、唇を少し噛む。何かに耐え忍ぶようなその姿は、恵一の心をぞくぞくさせた。
ベルダンディの場合、理性とは、恵一を受け入れるとということだ。
本能とは、羞恥心のあまり、恵一の行為を拒絶しようとしている。
「ベルダンディ。もし、嫌だったら……ここでやめるよ」
その気もないくせに、恵一はベルダンディに優しく聞いた。
「だい、じょうぶ、です」
ベルダンディは顔を真っ赤にしながらも、首を振る。
「愛しているよ」
今まで口に出さなかっただけに、愛という言葉には絶対的な効力がある。
再びベルダンディは緊張感を解いて、うっとりとした表情になった。
キスをして、舌を絡めながら、左手で胸を愛撫する。
「ん――は……ん、ちゅ」
そして右手は太ももを伝って、ショーツに触れた。
「――んん!」
恵一の手は左右の太ももに挟まれて、身動きが取れなくなってしまう。
「ベルダンディ。少しだけ、足を開いて」
羞恥心に顔を歪めながら、ベルダンディは恵一の命令に従った。
乱れたスカート。眩しいほどの白い太もも。そして、ちらりと見えた純白のショーツ。
ややもりあがったその部分に、指先を軽く沿わせると、
「――んくっ!」
一瞬、ベルダンディの身体が弓なりになった。
233 :
牛男:2005/05/14(土) 16:24:10 ID:LG8MwmBI
(これが、ベルダンディの……)
スカートに隠れていて見えないが、手の感触が伝えてくる。
そこは、熱いくらいの熱を帯びていた。
ショーツの材質はシルク、だろうか。薄くてすべすべしていて、その中にあるものの存在をはっきりと伝えてくる。
恵一は左右の手でベルダンディの太ももの内側を押さえ、やや強引に足を広げた。
「あ――」
真っ赤どころか耳まで真っ赤にして、顔を背けてしまう。
「このまま、動かないで」
「……う……は、はい」
信じられないくらい大胆な格好。ベルダンディの羞恥心も限界に近いだろう。
ゆっくりと慎重に、指先をショーツに這わせる。
「ん……ん、――あ……ああっ」
布越しに伝わってくる割れ目を、しつこいくらいに上下させると、かすかに湿り気を帯びてきた。
「け、けいいちさん、その……んん、そこは……」
「……そこは?」
ちょっと意地悪して、聞いてみる。
「……」
ベルダンディは答えられない。声を押し殺すように、指を噛む。
「ウルドたちもいるから、なるべく、声を出さないでね」
「――!」
234 :
牛男:2005/05/14(土) 16:24:56 ID:LG8MwmBI
そのことに、初めて気づいたのだろう。
すでにかなりの喘ぎ声出していたベルダンディーは、唇をかみ締めた。
(お……なんか、すごく熱いぞ)
ひょっとすると、言葉でいじめめられると、感じるタイプ、なのだろうか。
「こんなところ、スクルドには見せられないからね」
「――っ!」
くちゅ。
指先が、熱い。
女神も、人間の女性と同じように、濡れるのだ。
そろそろ頃合いだろう。ショーツの中に、直接手を差し込む。
「あ――だめっ」
とっさに声を出してしまったベルダンディーは、慌てたように口を押さえた。
さらさらとした感触。ベルダンディの恥毛は薄く、産毛みたいだ。その感触をたっぷり楽しんでから、恵一はさらに奥へと指を進めた。
くちゅ。
柔肉に挟まれた、神秘的な割れ目。
その奥にはすでに、熱い泉が満ちていた。
「すごいよ、ベルダンディ。もう、こんなになってる」
「あ……そ、そこは……そこ、だけは……」
ほとんど泣きそうな声で、ベルダンディは懇願した。
「ここは? ……どうして欲しいの?」
まさか触らないでくれとは言えない。
ベルダンディは何も言わずに両目を閉じた。
声を殺すために、すべての神経を集中させたようだ。
235 :
牛男:2005/05/14(土) 16:25:37 ID:LG8MwmBI
ちゅ、ちゅく……ぬちゅ。
左右の指の感覚を駆使して、ベルダンディの秘部を丹念にせめる。
左手の指で割れ目を開き、その中心部に右手の指を添える。
「ふ――うんん! んん! ん――」
口を閉ざしていても、声は漏れものだ。
「ベルダンディ。ひょっとして、気持ちいい、とか?」
「……!」
もはや答えることもできない。
両手で口を押さえた状態で、あとは恵一にされるがままだ。
割れ目の最上部。先ほどから微妙に触れていた、ベルダンディの小さく固い部分。
そこに、たっぷりと愛液で濡れた指を、こすりつける。
「あっ――ふあああっ!」
ついにベルダンディは声を上げてしまった。
「はぁぁ……あ、あ、あ……」
しかし、何という反応の強さだろうか。
顔も身体も一級品だが、感度もいい。ちなみに声もいい。
まさか、ここまで感じるとは思わなかった。
指先に触れているそれは、もう何があるのかも分からないくらいに、しとどに濡れまくっている。
「あ、ああ……はぁ、はぁ……も、もう……だめです」
ベルダンディは、大粒の涙を肌に零しながら、恵一の手を押さえた。
236 :
牛男:2005/05/14(土) 19:28:41 ID:LG8MwmBI
ふたりとも服を脱ぎ、下着姿になる。
とはいえ、ベルダンディのブラはすでに外されているので、濡れそぼったショーツ一枚という姿だ。
布団の上で膝をつき合わせると、しばしの沈黙が舞い降りた。
「……あ、あの。恵一さん」
「なんだい?」
「その、わたし……。こういう営みの方法を、知らないんです」
「営みの、方法?」
ベルダンディは真っ赤になりながらも、言葉を紡ぐ。
「男女の、愛し合い方です。医学的な知識なら、少しは分かるんですが……」
恵一はテレもせずに、実務的な問いかけをした。
「基本的には、女神も人間も、身体の構造は、変わらないんだよね」
「……は、はい」
「だったら、大丈夫。愛し合えるよ」
愛し合える――その甘美な響きに、ベルダンディは胸を詰まらせる。
「けいいちさん……。わたしのすべてを、あなたに捧げます」
「じゃあ、俺も。俺のすべてを、君に――」
あまりにも決まりすぎた台詞。
内心、恵一は苦笑してしまった。
どす黒い心が、どんどん溢れてくる。ややもするとベルダンディを無理やり屈服させ、痛めつけたいという欲望が、ぐっと顔を持ち上げてくる。
(まあ、最初からヤッちまったんじゃ、後が続かないしな。まずは、たっぷり喜ばせてやるか)
真摯な眼差しでベルダンディを見つめながら、恵一はその唇を奪った。
237 :
牛男:2005/05/14(土) 19:29:24 ID:LG8MwmBI
とすんと、ベルダンディの背中が落ちる。
布団の上に、仰向けになった状態。その上に恵一が覆いかぶさってくる。
完全に逃げ場所を失ったわけだが、その閉鎖的な状況が、ベルダンディの心を高めていく。
(けいいちさんに、愛される――)
本当に、夢のような出来事だ。
恐くは、ない。自分はこれから、身も心もすべて、このひとに捧げるのだから。
優しい愛撫が始まる。
キスから首筋。それから、鎖骨のあたりを丁寧に舐められる。
「は……はぁ」
息が、震える。
ベルダンディは自ら両手を広げて、シーツを掴んだ。すべてを任せますという意思表示である。
隠すものを失った胸が、荒い呼吸に合わせて揺れる。
恵一の舌が、脇をなぞった。
「――あっ、くすぐ、ったい……」
薄目を開けると、恵一ははにかむような笑みを浮かべていた。彼女が大好きな、ちょっと困ったような笑顔だ。
「少しだけ、我慢してね」
「……はい」
ベルダンディは幸せそうに目を閉じた。
238 :
牛男:2005/05/14(土) 19:30:16 ID:LG8MwmBI
「――ふんんっ!」
その感触が、ついに胸の先端にきた。
舌先で、優しく転がされる。
「ふあぁぁぁ!」
くすぐったい感触だが、それだけではない。
何か、心の奥底から、熱いものが、込み上げてきて……。
(こ、これは……なに?)
ちゅうぅぅぅ。
「はぁん!」
新たな刺激に、ベルダンディは声を上げてしまった。
熱い。身体のすべてが、通常ではありえないくらいの熱を帯びている。
(あっ――ああっ、き、気持ち、いい……)
口には出さなかったが、確かにベルダンディは快感を感じていた。
(ああ、もっと。けいいちさん、もっと、してください)
激しく身悶えながら、恵一の愛撫にすべての神経を集中させる。
しかし、胸の愛撫は思った以上に早く終わってしまった。
「ベルダンディ……」
残念だったが、もっと続けて欲しいなどとお願いできるはずもない。
「男女の営み、協力してくれるね?」
恵一の問いかけに、ベルダンディは一瞬、考え込んだ。
このまま恵一に身を任せていればいいのかと思っていたが、どうやら違うようだ。
確かに、男女が愛し「合う」わけだから、一方的な行為ではないのだろう。
「教えてください。わたしは、何をすればいいですか?」
239 :
牛男:2005/05/14(土) 19:30:54 ID:LG8MwmBI
とりあえずということで、下着を脱ぐことになった。
互いに相手のを、である。
息の詰まるような緊張感の中、その行為は失敗することなく、完了した。
これで、互いの身を隠すものは一切存在しない。
「いい、ベルダンディ。身体の位置を変えるよ」
「は、はい」
恵一が下、ベルダンディが上になる。
「そのまま、足をこちら側に向けて」
足を、けいいちさんの頭のほうに向ける?
重なり合った二人の体勢を想像し、ベルダンディは驚いた。
「そ、そんなことを、したら」
「したら?」
「その……見えちゃいます」
「見ないと、愛し合えない」
そう言われてしまうと、頷くしかない。
涙が出るほどの羞恥心を黙殺して、ベルダンディは体の向きを変えた。
ベルダンディの足が開かれ、その付け根の部分が恵一の顔の前にくる。
彼女は知らなかったが、それは”シックスナイン”の体勢だった。
「あ――ああ……」
み、見られてる――わたしの、あそこも、おしりの……も。
触られているわけでもないのに、その部分がじんと熱くなる。
「きれいだよ、ベルダンディの、ここ。きらきら光ってる」
あまりの恥ずかしさに、ベルダンディはいやいやと頭を振った。
240 :
牛男:2005/05/14(土) 19:31:35 ID:LG8MwmBI
きれいなピンク色の筋が、すっと通っている。
初めて見るベルダンディの秘部は、想像していた以上に美しかった。
やわらかく慎ましく咲く恥毛。その下に、割れ目の頭、小さな突起がほんの少しだけ顔を出している。
美しい筋は薄いひだを慎ましく隠しており、その中が――潤んでいた。
最後の部分は、白い二つの丘の中心に位置する、きゅっと絞った小さな穴。
窓からの薄明かりに照らされ、すべてを、はっきりと細部まで観察することができた。
「あ、ああ……そんなに、見ないで、ください」
たまららず懇願してきたベルダンディだが、目をそらす気はさらさらない。
「だめだよ。ベルダンディも、俺のを見て」
「は、はい」
恵一のモノも、これ以上ないくらい膨張している。男の場合は見られても感じないものだが、ベルダンディの明らかに戸惑ったような気配が伝わってきた。
「男の子のそこはね、興奮すると、大きくなるんだ」
「そう、なんですか?」
これ以上講義をするつもりはない。むしろ学術的な探究心を満たすかのように、恵一は両手の指でベルダンディの秘部をそっと開いた。
「――え!」
自分がされていることに、もちろんベルダンディは気づいた。
もうこれ以上はないくらい、すべてを晒してしまったと思っていたのに、さらにその奥を、覗かれてしまったのだ。
「ん――んうぅぅ」
すぐ目の前に、ひだよりもさらに薄い桃色の壁が、口を開けている。
身体の内部と直結している、もっとも繊細で、敏感な場所だ。
ふっと息を吹きかけると、壁がきゅんと収縮し、代わりに雫が溢れてきた。
241 :
牛男:2005/05/14(土) 19:32:16 ID:LG8MwmBI
「ベルダンディのここ、溢れてくる」
「ああっ、言わないで、ください」
触れてもいないのに、その泉は徐々に水位を増し、ついには溢れ出した。
つうと粘り気のある液体が、クリトリスの辺りから、糸を引く。
シーツを汚さないように、恵一の口が受ける。
「見られるだけで、感じちゃうんだね」
別に責めているわけではないのだが、ベルダンディは明らかにショックを受けたようだ。恥じ入るような声を上げて、俯いてしまう。
「あ、ああっ。けいいちさん。ご、ごめんなさい」
それでも、感じてしまうものは感じてしまう。
次々と割れ目から愛の液が溢れ出し、恵一の口に流れ落ちる。
ベルダンディは震える声で、嗚咽をもらした。
すべてを、見られている。自分さえ見たこともない大切な場所を。さらにその奥を。
そこからどうしようもなく溢れ出してしまう、熱いものを。
「謝らないで。ベルダンディが感じてくれると、俺も嬉しい。だから、恥ずかしがらずに、すべてをさらけ出すんだ」
「は……はい」
恵一はベルダンディの臀部に手を回すと、少し力を込めてその位置を下げた。
愛する女神のすべてが、近づいてくる。
息をかけただけで、これほどの反応を見せてくれる身体。
直接愛撫したら、どうなってしまうのだろうか。
唇の端を吊り上げて、恵一は声を出さずに笑った。
242 :
牛男:2005/05/14(土) 19:33:08 ID:LG8MwmBI
舌を伸ばして、泉の中に差し込む。
「――っあああんっ!」
開かれた足が、臀部が震えた。
つぷ……ちゅく……ぬちゅ。
舌先を力ませたまま、上下にスライドさせる。
「ひあっ――んくぅぅぅ」
滑らかな肌は愛液をまとり、表現のしようがないほどの感触を伝えてくる。
熱、匂い、味、微細な動き。
そのすべての情報を、恵一の舌は敏感に感じ取る。
(すごいな。中が、震えているぞ)
十分に割れ目を堪能したあと、その先にあるものに狙いを定めた。
わずかに薄い皮をまとった、神秘的な突起。
女性が一番感じるとされる部分。
まわりを囲むように、唇で吸い付く。
「あっ――け、けいいちさん! 待ってっ」
上唇に、細く柔らかな毛の感触。
息を吸って軽い真空状態にし、舌先を伸ばす。
「―――――んんんッ!」
ベルダンディの上体が、跳ね上がる。
だが、臀部をしっかりと固定しているため、恵一の唇は離れない。
薄い皮のようなものを捲り、突起をじかに愛撫する。
「あはっあああ、だめぇぇぇ! そこは、だめぇぇ!」
普段のベルダンディからは考えられないほどの、乱れた台詞だ。
ほどなく、ベルダンディは生まれて初めての、そして今日最初の絶頂を迎えた。
243 :
牛男:2005/05/14(土) 19:36:20 ID:LG8MwmBI
すまん、自分を押さえられなかった。
スレが伸びてたんで何かあったと思えば
>>243 乙。
いやまさしく自身を押さえる必要などありません。
そういや和姦が珍しいのもあれだな。
女神のスレに神が降りとる!
>>345 純愛でも陵辱でもエロければイイ!
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
一気に読んでしまった・・・
この後の展開が気になるので、ぜひ続きを!
249 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 15:11:13 ID:wi97zVq+
ぜひつ続きを!
GJ!!
神(゚∀゚)降臨!!!!
252 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 21:10:38 ID:msx210Ys
揚げ
保守
254 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 20:55:27 ID:aUeyVjAu
あげ
255 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 22:32:30 ID:HWx67D0L
捕手
256 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 01:22:24 ID:lERwMHZV
スクルド
とらのあなに蒼1−4が入荷しとりますな。
258 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 01:23:26 ID:tX1EnyVm
巡回
259 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 01:03:38 ID:1jWKEXmO
挙げ
260 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 12:21:39 ID:gq+YR2jB
保守
261 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:49:16 ID:i1r1zYr9
投票
262 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/21(水) 07:09:26 ID:k26ENTX7
徘徊