「クレヨンしんちゃん」みさえ

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927名無しさん@ピンキー:04/12/15 19:14:20 ID:QcoDX9vz
いやいや、この方がゾクゾクします。
早く続きを読みたいです。
928478:04/12/15 19:33:39 ID:2CG9yr7g
7/15
先とは逆にこちらへ噴出すような模様…みさえの焦点はそれに釘付けとなり引き込まれる。
自然に行われる瞬き以外は、もうみさえの脳は命令を発する事は出来なかった。
キーボードに手を置き、無表情で画面を見つめていた。
やがて白い画面にボーっと字が現われる。
【おはよう、みさえ】
みさえはそれを観て、抑揚の無い声で挨拶をした。
『お、はよ…う…ござい、ます…』
画面には次々と文字が現われては消える。
【私はお前の飼い主だ】
『飼い主…わたし…飼われてる…』
【そうだ、お前は私に飼われている】
『はい…』
【飼い主である私の命令は絶対だ】
『はい…』
【何も考えなくていい、私には逆らうな】
『はい、言う事を守ります…』
【もし逆らったら…お前を殺さなければならない】
『………殺さないで…死ぬのは嫌です…』
【大丈夫だ、逆らわなければそんな事はしない】
『絶対に逆らいません…』
【よし、常に私に服従する事がおまえの幸せだ】
『はい…貴方様に従います…』
【今からお前の前に行く】
『はい…お待ちしております…』
929478:04/12/15 19:35:02 ID:2CG9yr7g
8/15
佐島はゆっくりとドアを開け、みさえのいる事務所へ入っていった。
みさえは無表情のまま、椅子に座っている。
佐島はみさえの後ろに立ちブラウスの胸元から手を入れた。
そのまま左の乳房に触れる、ギュッと掴んで乳首を指で何度も擦る。
指の先端に生温かい液体が付いた、みさえの新鮮な母乳だった。
そっと腕を戻して舐めてみる、サラサラしていると思ったが粘り気があり濃い。
「みさえ…舐めてみろ」
佐島はみさえの耳元で呟く。
みさえは佐島の指をペロペロと舐め始めた。
佐島は指を離すと、みさえの横顔から顔を近付け唇を吸った。
みさえは目を閉じて佐島の厚い唇を受け入れる。
佐島の口から送り込まれた唾を何の躊躇いもなく飲み込んだ。
佐島は満足していた、催眠で自由になる人妻奴隷をやっと手に入れた事に。
「みさえ、着ているものを全て脱げ」
『はい、ご主人様…』
みさえは立ち上がって着ているものを脱いで、素っ裸になった。
顔を少し赤らめていて、初めての男を迎える少女のようだった。
佐島はモニターの電源を切り、椅子に座ってみさえの肢体を上から下まで余すところなく凝視した。
「みさえ…お前の奴隷としての心構えを聞かせてみろ」
みさえは少し戸惑った後、正座して途切れ途切れに話し始めた。
『わ、わたくし、野原みさえは佐島様の忠実な奴隷として、この身を捧げます』
「お前は旦那と子供がいたろう?それはどうするんだ?」
『はい、わたしは佐島様のものです、夫と子供はいりません…』
佐島は安心した、いかに完璧な催眠とはいえ家族との心の繋がりは中々消せるものではない。
930478:04/12/15 19:37:45 ID:2CG9yr7g
9/15
「ふふふ…まあいい…徐々にそうなればいい」
いきなりみさえが姿を消して、警察を介入させるのは得策ではない、佐島は焦らず事を進めるつもりだった。
ズボンのチャックを下ろして、中から赤黒い肉棒を引っ張り出す。
「みさえ、これに奉仕しろ!」
『はい、佐島様…』
みさえは四つん這いになって近付いて、佐島の肉棒を咥えようとした。
佐島は根元を持って、みさえが咥えようとすると口から離した。
「みさえ、お前はあらゆる物の中で一番下だ」
『一番…下?』
不思議そうな顔のみさえの前で佐島は言い放った。
「そうだ!俺のチンポやこれから使うローター、バイブ、浣腸器、縄などの道具…その一番下がお前だ!」
『はい…!』
「だから必ず敬語で呼べ!いいな?」
みさえは明るく返事した。
『はい、どうか佐島様のオチンポ様に御奉仕させて下さい!』
「よし、いいぞ!必ずキスしてから奉仕しろ!これはお前を喜ばせる為にあるのだからな!?」
みさえは佐島の肉棒に軽くキスすると、ピンク色の亀頭に舌を這わせ、満遍なく唾を塗り始めた。
湯気が立ち始めた頃、ようやく先端を咥えた。
右手で根元を掴み、左手で佐島の毛だらけの睾丸を愛撫する。
佐島はみさえの髪を撫でながら、みさえの愛撫を楽しんでいた。
やがて肉棒を咥えたみさえの顔が激しく上下に動き始める。
耐え切れなくなった佐島はみさえの顔に肉棒を押し付ける
「みさえ!飲め!全部飲め!」
みさえの口の中に佐島がザーメンを放つ、みさえは喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
931478:04/12/16 00:15:28 ID:4pnOPrvP
10/15
佐島はみさえを四つん這いにさせると、みさえの大きな尻の方へ回った。
先ほど見た肉厚のアナルがヒクヒクしている、指先でそれに触れた。
『あっ…ん…』
みさえが指の動きに反応した、佐島はみさえに聞いてみた。
「みさえ、ここでした事はあるか?」
みさえは腰をくねくねさせて悶える、誘っているようにも見えた。
『ありません…』
佐島は面白がって尋ねる、みさえの情報を知る意味もあった。
「普段はどんなセックスしてるんだ?詳しく話してみろ!」
『は、はい…私の身体を触って、舐めて、勝手に動いて終わります…』
佐島にアナルを弄られながらみさえは答えた。
「ハハハ…最低だな!自分だけイって終わりか?」
『はい…最低な奴なんです…あの男…あぁ…んん…!』
佐島の指はアナルから離れて、みさえの滑った肉穴へ滑り込んだ。
「何だみさえ!もうヌルヌルじゃないか!?このスケベマンコは!!」
『だって…佐島様のオチンポ様が欲しくて…』
「はっきり言ってみろ!!」
佐島はみさえの尻をピシャッと叩きながら叱責する。
『は、はいい!!どうかみさえのスケベマンコにオチンポ様で御仕置きを!!』
「よしよし…虐めてやろう!!」
佐島はみさえの尻に肉棒をあてがうと一気に貫いた。
『はぁ、あん…あぁん…イイ…キモチ……イ…イ…!』
「気持ちいいか?みさえ!!」
『はぁ…あん…あん…は…はい…』
932478:04/12/16 00:16:53 ID:4pnOPrvP
11/15
「みさえ!お前は今日から俺の女だ!」
『はい!…あぁ…あっ…アッ!!』
「みさえ!お前は誰の女だ!?」
『さ、ぁん…さ、佐島様の…お、おん…女です…!!』
言うと同時にみさえが絶頂に達し、佐島の肉棒を締め付ける。
佐島もみさえの叫びに答え、みさえの子宮に濃いザーメンを浴びせる。
このセリフは佐島がみさえを催眠にかけ、責める度に言わされる事となる。

両肩を床に付け高々と尻を上げたままのみさえの尻から、佐島の出したザーメンが垂れる。
みさえはボーっとしたまま、荒い息を何とか整えようとしていた。
佐島はみさえにもう一度咥えさせて、自分の肉棒を綺麗にさせた後、みさえにシャワーを浴びるよう命じた。
もちろんこれも録画していた、元の制服に着替えなおしたみさえはまた机に戻った。
佐島はみさえが落ち着いたのを見計らって、催眠を解くプログラムを送る。
それを観たみさえは、一瞬きょとんとしたが元に戻った。
『あれ…?…さっき……あれ?』
みさえは不思議に思った、いつの間にか夕方近くになっていた。
画面を食い入るように見つめている、計算は終わっていた。
佐島がわざとらしくドアを開けて出てくる、モニターの横に立ち一緒に画面を見つめる。
「どうですか…?おおっ!!凄い!これ全部終わったんですか?」
更に驚いてみせる、みさえがやるべき計算は最初から答えが出ていた。
『あの…何だかやった記憶が…変なんです…いつの間にか…!?』
「いやいや!昼に見に来た時、野原さんは必死に打ち込みしてましたよ!?」
『そうなんですか…?』
「はい、食事をどうぞと声を掛けたんですが…」
933478:04/12/16 00:20:20 ID:4pnOPrvP
12/15
みさえは集中力がある方だが、ここまでやれるとは思っていなかった。
「いや〜真面目な方に来て貰えて良かったな〜でもあまり無理しないで下さいよ〜!!」
佐島はみさえの肩をバンバン叩きながら笑って話した、先程の冷たい目付きが嘘のようだった。
『あ…はい…ありがとうございます…!?』
みさえはひまわりを連れて事務所を出た、慌しく買物を終えて家路に着く。
歩きながらみさえは考える、何故か作業中の記憶を思い出せない。
結果としてちゃんと仕事は終わっていたし、佐島はとても喜んでくれた、決めた自給以上を払うとまで言い出した。
何も問題は無いはずだ、記憶が無い事を除けば…夜になり寝る頃になっても思い出せなかった。
次の日、昨日とは違い手早く家事を済ませてゆっくりと家を出る、変わらず佐島は事務所にいてみさえを待っていた。
すぐにみさえの催眠を始める、催眠後に佐島がみさえの服を脱がせていると、ひまわりが泣き出した。
佐島はみさえを休憩室へ連れて行き、ひまわりに授乳させたまま、みさえの口を楽しんだ。
みさえの口を出入りする佐島の肉棒を、ひまわりが母乳を吸いながら不思議そうな目で見ていた。
授乳が終わった後、事務所へ戻った佐島は、みさえにコーヒーを入れさせた。
もちろんみさえがカップに乳房を寄せて、新鮮なミルクをコーヒーの色が乳白色に変わるまで注ぐ。
佐島はそれを美味そうに飲む、みさえは佐島の横に正座して命令を待っている。
みさえの髪を撫でながら、佐島はこれからの計画を考える。
あまり毎日、催眠状態を続けるとみさえの身体に何が起こるか分らなかった。
事は慎重に運ばねばならない、まずはみさえの意識を非催眠状態でも、自分の命令を聞くように持って行かなければならない。
次の日から二日間はみさえを催眠にかけなかった、佐島はみさえの盗撮に徹した。

バイトの無い土日が過ぎ、月曜日の朝にみさえがやって来る。
午前中は普通に仕事をさせて、昼食後に催眠を掛けた、佐島はみさえに催眠を掛けた後、確かめたい事があった。
スカートを穿かせままで裾を持ち上げさせる、先程カメラで見たとおりだった。
この日みさえはT−バックを穿いてきていた。
934478:04/12/16 00:23:02 ID:4pnOPrvP
13/15
佐島は驚いた、みさえがこんな派手な下着を普段から穿くとは知らなかった。
みさえの身体を思って、催眠を減らしていたが土日を加えて四日間も責めていない。
数度の性行為で、みさえの上に君臨したと佐島は思っていたが、彼は少しづつみさえに惹かれていた。
この気持ちに佐島自身は気付いていない、逸る気持ちを抑えてみさえを佐島の部屋へ連れて行く。
モニター類にはカバーが掛けられて、パソコンも仕舞われていた。
「みさえ、今日は写真を撮るぞ」
『はい、佐島様…』
佐島はみさえに色々なポーズを取らせ、撮影を進めてゆく。
突き出した白い大きな尻にカメラが迫る、股間に食い込んだ下着の脇からアナルの皺が鮮明に見えた。
身を弄りながら自分の手で乳房に圧を加える、すると幾筋もの母乳が噴出する。
佐島の肉棒を咥えてカメラに目線を送る、どのポーズにも微笑むみさえの顔があった。
最後に膝を立てて寝かせられたみさえは、オナニーするよう命じられた。
下着の中に右手を入れてクリトリスを嬲る、左手は下からアナルを撫で始める。
『う…ん…は…あん…さ、佐島様…見て下さってますか……?』
「ああ、ちゃんと見ているぞ!」
『オ、オマンコみさえのオナニー…イヤ…ん…ふぅ…ん…』
みさえの息が荒くなる、カメラを構えた佐島の鼓動も激しくなってきた。
レンズの中のみさえが腰を浮かせ、自らの股間を責めている、指には透明の粘液が湯気を立てている。
佐島は堪らずみさえに挑みかかる、みさえも佐島に抱きついて身体を預けた。
みさえのT−バックをずらし、一気に付き立てた、愛撫など必要ない。
『あぅっ!あぁ…はぁん…!!』
「うぅおおぉぉーーー!!!!」
佐島は雄叫びを上げてみさえを責める、みさえは普段以上の佐島の責めに何度も軽い絶頂を迎えた。
二匹の獣は全てを忘れるような勢いで、お互いを求め合った。
935478:04/12/16 00:26:27 ID:4pnOPrvP
14/15
最初の洗脳催眠から半年が過ぎ、みさえは普段の状態でも佐島に対して服従するようになった。
佐島は兼ねてから考えていた計画を実行に移すことにした。
催眠中のみさえに実印と夫ひろしが書いた手紙や葉書を持って来させた。
それを闇の書類偽造専門の業者にある書類と共に渡し、偽造を依頼した。
三日後に業者が書類を届ける、佐島はそれを見てニヤリと笑った。
書類は離婚届だった、佐島はみさえに対して最後の仕上げに入った。
この日佐島はみさえに家の中の自分の下着や洋服をカバンに詰めて持って来るよう命じた。
ひまわりは寝室に寝かせたまま、家事も一切せずに家を出た。
到着したみさえに、今までの催眠の中でもかなり強力な催眠を掛けた。
みさえは虚ろな目で座っている、ずっとモニターを見つめている。
【みさえ…今日はお前にとって素晴らしい日だ…】
『素晴らしい…』
【ずっと飼い主である私といられる】
『佐島様とずっと…ああ…嬉しい…』
【そうだろう!?もうあの家には帰らなくていい】
『家…帰らなくて…いい…』
【そうだ、お前はこれから私と一緒だ】
【お前には夫も子供もいない…いいね、みさえ】
『…………はい…』
暫くしてから催眠を解く、佐島はみさえに尋ねた。
「みさえ…お前に家族は…?」
みさえは目をパチクリさせて、最初にこの事務所にやって来た時のように笑顔で答えた。
『佐島様…どうしたんですか?私に家族はいませんよ!?』
佐島はまたニヤリと笑ってみさえにキスをした、みさえも眼を瞑って佐島のキスを受け入れた。
936478:04/12/16 00:27:04 ID:4pnOPrvP
15/15
ひろしはすぐに警察に捜索願を出した、みさえが忽然と消えてから一ヶ月が経つ。
ある日警察から呼び出された、そしてひろしが知らなかった事実を知らされる。
「…だって野原さん、あなた奥さんと離婚してるじゃないの!?」
「いや…そんな事無いでしょう!何で私が妻と離婚しなければならないんですか」
「知りませんよ!大体奥さん自分の物持って家を出たんでしょ?指輪も置いて!!」
「誰かが離婚届を偽造したんですよ!!これは罠だ!!」
「いい加減にしなさい!市役所行って自分で確認しなさい!警察だって暇じゃないんだからね!!」
数人の警官に罵倒されひろしは、やりきれない思いで警察署を後にした、涙が溢れ出る。
「みさえ…お前どこいっちまったんだよ…ほんとに俺の事嫌いになったのかよ…みさえーーーー!!」
当然、佐島の事務所にも刑事が聞き込みにやって来た、しかし佐島の演技を疑う者はいなかった。
「野原さんですか…一ヶ月前にバイト代貰って辞めましたよ!まったく急だったな…」
刑事達が後にした家の奥には、目当ての女がアナルにプラグを嵌められ首輪を付けて繋がれていた、肉穴のバイブが唸る。
佐島は事務所に入り、更に手に入れた偽造免許証、住民票と戸籍謄本などの書類を机の中から取り出して眺める。
「よく出来てるな〜まあ高い買物だったが…よしとするか!」
免許証の持ち主は【佐島恵理子】となっていた、メガネを掛けて髪形を変えたみさえが写っている。
更に一年後、新米の警官が東京都内のあるマンションのインターホンを鳴らす。
中からお腹の大きな女性が出て来た、警官が挨拶をして自分の担当区を回っている事を話す。
幾つかの質問をした後、敬礼をして隣の部屋に移る。
「誰か来たのか?」
『はい、何だか新しく配属になった新人のおまわりさんみたい…』
「そうか…みさえ、コーヒー入れてくれ、特製ミルク入りでな!」
『は〜い、あなた…!』

―おわり―
937478:04/12/16 00:56:18 ID:WOLio4rm
あー何が何だか…(藁
次も頑張ります!
次は短めで…!!
938名無しさん@ピンキー:04/12/16 01:26:38 ID:KzMe+mVD
なんかパターンが決ってるな
939478:04/12/16 01:42:20 ID:WOLio4rm
>>938
ドキ…(汗
940478:04/12/16 07:40:17 ID:WJegC5M1
まあ…書いてる人が同じだしw
941アーケード板住人@182cm:04/12/16 11:46:05 ID:/QcRgCQD
みさえさまにうんちを喰わされたい
942478:04/12/17 03:54:36 ID:yxREizyd
みさえと春日部防衛隊とエロプチ悪魔
1/9
ある日曜の午後、野原家の庭で春日部防衛隊が作戦会議を開いていた。
「よ〜し!ここを春日部防衛隊の基地にするぞ〜!!」
しんのすけが立ち上がり宣言すると皆が拍手した。
「賛成〜!」
いつものメンバー、トオル、ボーちゃん、ねね、マサオである。
「ところで前から気になってたんだけどリーダーは誰がやるんだよ!?」
一番ませているトオルがしんのすけに尋ねた、しんのすけは当たり前という顔で答える。
「それはもちろんオラが…!」
「え〜しんのすけが?ずるいぞ!自分ばっかり!どうしてお前なんだよ!?」
「だってオラの家だもん!」
エヘンと胸を張って威張るしんのすけ、ずっこける一同。
「え〜!ずる〜い!ねねだってたまには隊長やりたい!」
「そうだよ!しんちゃんは前にも隊長やったじゃないか〜!」
ねねとマサオが口々に反論する、すると黙って聞いていたボーちゃんが口を開いた。
「しんちゃん!……………………………………………………言うこと忘れた……………!」
こんどはボーちゃん以外の全員がずっこけた、その時、庭の端にシュ〜と音がして煙が回転しながら現れた。
シロが引縄いっぱいに前へ出て吠える、煙が消えると後には小さな意地の悪そうな悪魔が立っていた。
「あんたダレ?」
しんのすけが身構えて尋ねる、悪魔はゆっくり話し始めた。
「俺はプチ悪魔…」
「え〜いい悪魔になったんじゃないの?」
「あれは弟だ…」
「なに〜まぎらわしいぞっ!」
943478:04/12/17 03:55:16 ID:yxREizyd
2/9
震える一同の中で免疫のあるしんのすけだけが話していた。
「んで今日は何の用?」
「これをお前にやろう…」
そう言って悪魔が手渡したのは前と同じシールだった。
「前と同じだぞ!芸がないぞ!!」
「そう言うな…じゃまた…」
そう言って悪魔は消えた、恐る恐る近づいて来た一同にしんのすけは首をかしげて尋ねた。
「おぉ!…何て書いてあるか分からないぞ!!」
「しんちゃん、今のはなに?」
ねねが泣きそうな顔で聞いてきた。
「オラも何だか分からないけど、悪魔だぞ!」
「悪魔〜!?」
「何で悪魔がここに出てくるのさ〜?」
マサオが泣きながら訴える、ねねもトオルの後ろに隠れて泣きそうな顔をしている。
『もう〜静かに遊びなさい!ひまわりが起きちゃうじゃないの〜!』
庭で騒ぐ子供達にみさえが居間からやって来て叱り飛ばした。
『しんのすけ!またあんたはマサオ君泣かせて〜!!』
みさえはしんのすけの頬を抓って睨む、堪らずしんのすけは持っていたシールから適当に選んでみさえの額に貼った。
しんのすけを放したみさえの目が一瞬だけ光った。
「お〜…か、かあちゃん…!」
『かあちゃんだぁ〜?』
ねねは急に様子が変わったみさえに怯え、しんのすけの腕を掴んで後ろに隠れる。
みさえはそれをギロリと睨みつけ、しんのすけの方へ近付いた。
『おい、毬栗頭!その女を外に出しな!あたしゃ子供でも女は嫌いなんだ!』
944478:04/12/17 03:56:45 ID:yxREizyd
3/9
「か、かあちゃん…どうしたの?オラだよ!」
『誰がかあちゃんだ!ん…何だそれ?よこしな!』
みさえはしんのすけが貰ったシールを取り上げた。
「これは…オラが貰って〜う〜かあちゃんに貼ったら、かあちゃんがかあちゃんでなくなって〜!」
『うるさい!早くその女を外に連れ出しな!』
そう言ってみさえはねねの額に【恋人】と書かれたシールを貼った、その瞬間ねねの目が光り瞳が潤んできた。
「かあちゃん!勝手にオラのシー……ん?」
言い掛けたしんのすけの肩にねねがしな垂れかかる。
「しんちゃん…好き…!」
「う、うああぁぁぁ!ねねちゃんまでおかしくなった〜!」
しんのすけが青ざめる、ねねはしんのすけに倒れかかる、二人はもんどりうって倒れた。
しんのすけの顔の上に、潤んだ瞳のねねが迫る。
「オ、オラには、ななこおねいさんがああぁぁ…!」
唇を突き出して迫るねね、必死にもがきながら言い訳をするしんのすけ。
しんのすけの唇にねねの小さな唇が重なった、キスの瞬間しんのすけは目が点になって動かない。
ねねは散々しんのすけの唇にキスの雨を降らせた後、両足を引っ張って部屋の外に出て行く。
「ここじゃ邪魔が入るわ!よそへいきましょ!?」
みさえは腕組みをしてケッと呟き、引き摺られてゆくしんのすけを見ていた。
残りの幼児3人がそーっとねね達に続いて出て行こうとしていた。
『お前達はダ〜メ!!』
逃げようとした3人の前にサッと立ちはだかる。
「イ、イヤだな〜おばさん!冗談は止めましょうよ〜」
苦笑いのトオルが言った、マサオは今にも泣き出しそうだった。
みさえはドアを閉めて、ニヤリと笑った。
945478:04/12/17 03:57:22 ID:yxREizyd
4/9
そしてにっこり笑って言った。
『お前達奴隷は誰の許可を得て、服を着ているの?』
「へっ?」
トオルはみさえの言っている事が理解出来ない。
『私が笑ってる内に………全部脱ぎなさい!!!』
みさえの目がキッとトオル達を睨みつける。
「ヒイィィィー!!」
3人は慌てて着ている服を脱いだ、マサオは既に泣き出していた。
『あら…可愛いオチンチンね…!』
みさえは少しウットリとした表情で、自らも服を脱ぎ捨てた。
皆あっけにとられながらも、始めて見る母親以外の女性の裸体に見入っている。
『さあ…こちらにお尻を向けて…!』
3人は恐る恐る四つん這いになって、みさえに尻を向けた。
みさえは三つの幼稚園児の尻を見比べた後、トオルの尻を撫で始める。
『まずはお前からだよ…』
「ひいっ!あのおばさん…何を…?」
みさえは冷たい表情で手を上へ振り上げる、パシン!と言う音が部屋に響き渡る。
「痛い!おばさん、痛い!!」
トオルは泣きながら、みさえに訴えた。
みさえは無言でトオルの尻を叩いた後、嫌がるマサオとボーちゃんの尻を叩いた。
『次は私…ほらおいで!』
みさえは膝を立てて寝る、手招きをして3人を呼んだ。
恐怖の為か3人はすぐにみさえの言うとおりにした。
それぞれがみさえの周りに泣きながら座っている。
946478:04/12/17 04:01:14 ID:yxREizyd
5/9
みさえが横に座っているトオルの小さな睾丸を掌で優しく包んだ。
「あ…あひっ!おばさん…」
空いている手でボーちゃんの睾丸を揉み込む。
「ボ…しんちゃんのママ…」
それを見てニヤッと笑い視線をマサオに移した。
『ほら、早くお舐め!』
マサオは足を開いたみさえの肉穴をまともに見てしまった。
「ひぃぃぃ〜怖いよ〜」
みさえは泣き出したマサオを足で挟んで自分の股間へ器用に引き寄せた。
「うえぇぇ〜ん、んぐっ!」
マサオの口がみさえのクリトリスに当たる。
『あ…はぁん…そう、そこ…』
急に色っぽい声を出したみさえを、マサオは不思議な顔で見ていた、そして自分の口が触れた部分に視線を落としてみた。
眼前にみさえのジャングルさながらの陰毛と、その下の桃色に妖しく染まる肉芽を直視する。
(ひいぃ〜怖いよ〜)
マサオは泣きながら舌を突き出して肉芽に触れた。
『ひゃん!』
みさえの体が跳ねる、マサオは何度かやって要領を得た。
トオルとボーちゃんは目尻が下がり、引き寄せられるようにみさえの乳首を吸いだした、みさえの両手は二人の睾丸から離れて、赤く腫れた尻を優しく撫でまわす。
やがてみさえに絶頂が訪れる、昇りつめる瞬間マサオを押さえていた足に力が入る。
肉芽を舐め続けていたマサオは、不意にやって来たみさえの絶頂に驚く。
『あぁ…!おにぎり頭…貴方上手よ…!はぁん…イ、イクーーーー!』
呼吸の出来ないマサオは悶絶したまま、体をピクピクさせていた。
その後残りの二人も同じ事をして、みさえに奉仕させられた。
947478:04/12/17 04:02:17 ID:yxREizyd
6/9
三度も絶頂を迎えて、ぐったりして動かないみさえの横を3人は静かに通り過ぎた、外に逃げ出して公園まで走る。
公衆便所の陰に隠れて、ボーちゃんが道路を見張る。
「大…丈夫…追って…こない…」
3人は顔を見合わせて、先程までの出来事を思い出して身震いした。
「怖かったよ〜」
マサオが泣き出す、ボーちゃんが目を瞑って腕組みをして考える。
「しんちゃんのママ…しんちゃんがシールを貼ったら、おかしくなった…」
マサオが泣き止み、思い出したように話し始める。
「そう言えば…あのシールに何か書いてあった…トオル君分る?」
トオルは空を見上げながら必死に思い出そうとした。
「確か…最初の字は……そうだ!女だ!次の字は…え〜と…」
ボーちゃんとマサオはトオルの顔をジッと見ている。
「う〜ん…あっ!分ったーー王だ!そして最後は様って読むんだよ!」
「さすが!」
マサオは既に泣き止んで、トオルを尊敬の眼差しで見ていた。
「女・王・様…つまり、女王様って読むんだ!」
「じょうおうさま…って何?」
マサオが聞き返した。
「つまり、おばさんは女の王様になったんだーー!」
トオルは二人にどうだ!と言わんばかりの得意げな表情で自慢した。
「で…?」
ボーちゃんが呟く。
「全然解決になってないよ〜うええ〜ん!!」
マサオがまた泣き出した、三人は疲れ果ててそれぞれの家へ帰っていった。
948478:04/12/17 04:03:11 ID:yxREizyd
7/9
その頃しんのすけとねねは近くの河に掛かる橋の下にいた。
「しんちゃん…ここなら邪魔が入らないわ…」
まだ目が点のままのしんのすけの横で、ねねがウットリとした表情で話す。
「ねえ…大きくなったら結婚しましょう!?」
しんのすけは意識と言う部屋の隅で膝を抱えていた。
(ななこおねいさん…オラ…オラ…オラ…汚れちゃった!)
「子供は3人は欲しいわ…ねぇ…ア・ナ・タ…」
そう言ってねねはまたしんのすけにキスの雨を降らせる、その時二人の目の前にまたプチ悪魔が現われた。
「何よ、アンターーーー!!!」
ねねが巨大ウサギを取り出して身構える。
「待て…シール…間違えた…」
プチ悪魔はスプレーを取り出してねねの額へ掛けた、ねねは一瞬身震いした後、プチ悪魔から離れる。
「きゃ〜さっきの悪魔!怖〜い!しんちゃん!起きて!しんちゃん!!」
しんのすけは慌てて立ち上がりプチ悪魔に詰め寄る。
「もう〜おまえのおかげで〜!」
プチ悪魔はペコリと頭を下げて話し出した。
「シール…間違えた…隣町の中村さんへ…もってくもの…」
「なにー誰だか知らないぞ!」
しんのすけは強気に話を続ける。
「もう間違ってることないの?」
プチ悪魔はボソッと呟いた。
「名前…ほんとは…エロプチ悪魔…」
「もう〜ますますわけ分らないぞーーー!!」
しんのすけは寝転がって叫び続けた。
949478:04/12/17 04:04:20 ID:yxREizyd
8/9
夕方になってみさえは目を覚ました、辺りを見回したが誰もいない。
「奴隷が逃げたーーーー!」
そこへ運悪く夫のひろしが帰ってきた。
「ただいま〜っと!」
玄関から居間へ入ってきたところでギョッとした顔になった。
「みみみみさえ!どうしたんだ!その格好は!?」
みさえの目が妖しく光る。
『口の利き方がなってないね〜!』
勝負は一瞬で決まった、あっという間にひろしは素っ裸にさせられ、ネクタイで腕を縛られる。
勝ち誇ったみさえがひろしの睾丸をつま先で踏んづける。
「みさえ…何だか分んないけど俺が悪かった…な?な?…一体どうしたんだよ〜」

しんのすけが走って家に戻り、玄関のドアを開けた瞬間ひろしの悲鳴が響き渡る。
急いで靴を脱いで中に入る、裸のみさえがひろしをベルトでぶっていた。
みさえがしんのすけの方を向いた瞬間、額目掛けてスプレーを掛けた。
みさえは直ぐに正気に戻った、胸を隠してしゃがみこむ。
『……きゃああぁぁーー何よこれ〜!!??』
睾丸を踏まれ続けたひろしは、白目を剥いて泡を吹いて悶絶していた。
その夜しんのすけは過去最大級の勢いでみさえに怒られた、何故かひろしはしんのすけを庇った。
950478:04/12/17 04:06:27 ID:yxREizyd
9/9
全身ラバーを身に纏い、バタフライマスクで顔を隠し、鞭を持って構えるみさえ。
縛られて睾丸を踏みつけられるひろし。
『このフニャチン野郎!もっと給料稼いでみろ!』
「みさえ女王様〜お許しを〜!」
野原家の二階ではあの日以来、毎日のようにプレイが繰り広げられている。
『ほ〜ら…私のオシッコ飲ませてあげるわ!!』
「ありがとうございます!女王様!!」
『しっかりお飲み!ん…くぅっ…!』
みさえの尿道から勢いよくひろしにとっての黄金水が迸る。
歓喜の表情でひろしが飲み干した、そのまま舌で尿道周辺を舐めまわす。
『そうよ…ちゃんと綺麗に…あ…はぁ…ん…』
(もう〜癖になっちゃったじゃないのよ〜)
野原家は今日も平和だった。

-おわり-
951478:04/12/19 15:31:33 ID:R04KIHxn
わー誰もいない…!
952名無しさん@ピンキー:04/12/19 15:36:27 ID:7g3+NDNh
乙カレー
随分と書き貯めたみたいね
953478:04/12/19 16:27:10 ID:R04KIHxn
>>952
う〜ん…色々書いてみたのですが
今いちウケないようで…(汗
やっぱ陵辱ものが性に合ってますw
954名無しさん@ピンキー:04/12/19 18:29:40 ID:AfXh6YjD
<<478氏
陵辱&孕ませSSを希望致します!!
955名無しさん@ピンキー:04/12/19 23:08:38 ID:l0mJzQzo
うん!やっぱり陵辱ですよ。
僕のお気に入りは1位マタニティライダー編 
2位エロ医者編 3位老人達編 4位四郎編です。
956478:04/12/19 23:31:28 ID:8uFX03SJ
>954&955

了解しました、陵辱もので書いてみます!
957名無しさん@ピンキー:04/12/20 02:53:02 ID:uDtTsSrW
ガイシュツネタだったらすまんのですが、
しんのすけに対するお仕置き姿を見て、勝手に僕の女王様決定を
した押しかけM男に、色々させられるみさえってのはどうだろう。
女王様失格と思われたら、即襲われると、内心ビクビクしながらの女王様体験……
いや、難しくて自分では書けないが
958478:04/12/20 03:11:47 ID:xXRebROi
>>957
あっ!それも面白そうですね!!
いただきっ!w
959478:04/12/20 05:19:18 ID:xXRebROi
スペーススレイブ・ミサエ
1/8
地球から約三十万キロ離れた月の裏側の空間に黒い球体が出現した。
その中から大きな葉巻型の物体がゆっくり現われる…その船体下部から隕石型の物体が十数機打ち出される。
アッと言う間に地球の大気圏に到達し、そのまま降下を開始した。
大気との摩擦熱によって、外部を覆っていた隕石は消滅したが中から更に数機の、地球で言う鳥の形をしたロボットが現われる。
隕石の群れは、米国を初めとする先進国の警戒態勢を一時的に緊張させたが、隕石の消滅と共に解除された。
あるものを探すために鳥型調査ロボットは地球全土に散って行く。
ニュースにすらならなかった隕石の落下から一週間経った。

春日部市野原家
飼い犬のシロが塀に向かって何かを威嚇して唸っていた、しんのすけが自分の朝食の前にシロに餌を持ってくる。
「シ〜ロ、シロ、シロ…朝ご飯だゾ〜!おおっ!!」
しんのすけが見たのは塀に向かって唸るシロ、次に塀の上に群れなすカラスだった。
「なんでこんなにカラスが?不思議だぞ!さてはシロの餌を狙ってるな〜!」
シロはしんのすけが餌を置いても、それには見向きもせず唸っている。
「よし!正義の味方、野原しんのすけがシロの餌を狙う悪いカラスを退治してくれる〜ワ〜ハッハッハッハ!!」
ゴキン!!しんのすけの頭にゲンコツが落ちる、みさえはそのままゲンコツをグリグリと動かした。
『は・や・く、ご飯を食べなさーーーーい!!』
「あ、あい…おお!そうだかあちゃん!カラスがシロのご飯を狙ってるぞ!!」
みさえは呆れながら腕組みして、溜息をついた。
『何、バカな事言ってるのよ…!私が退治するから早くご飯を食べなさい!』
「ほっほ〜い!後は任せたぞ!かあちゃん!!」
しんのすけは家の中へ戻って行った、シロは唸るのを止め尻尾を振りながらみさえを見ている。
『どうしてこんなに集まったのかしら…気味が悪いわ…』
960478:04/12/20 05:20:17 ID:xXRebROi
2/8
みさえは玄関へ行き箒を持って庭へ戻った、群れているカラス目掛けて箒を振り回す。
『あっち行きなさい!ほらっ!』
カラス達は鳴きもせずに一斉に飛び上がり、すぐ後ろの電線へとまった。
『生ゴミの臭いでも嗅ぎ付けて来たのかしら…や〜ね〜もう…』
そう言ってみさえは玄関へ入っていった。
一匹のカラスの目が赤く光る、みさえが家から出て来て戻っていくまでの映像が再生される。
全てのカラスの目が赤く光り、同時にデータを母艦へ送信した。

月の裏側の正体不明の船では送られてきたデータを基に二匹の生物が話し合いをしていた。
「これが一番適合しているのか?」
「そうですな〜時間を掛ければもっと精密な…」
「それは出来ん!ジャマーはあと数時間しか使えんのだ!」
「ならばこの雌で決まりですな…!」
数分後、葉巻型の母艦から一機のキャプチャーと呼ばれる機体が射出された、数秒間飛行した後、機体は瞬時に消えた。
その機体は伝送された地形座標を照合した後、透明な機体に変化する。

みさえはひろしとしんのすけを送り出した後、ひまわりのオムツを交換していた。
『ひまちゃ〜ん、たくさん出たね〜』
その時庭でシロが吠え出した、暫く様子をみたが止まない。
みさえはひまわりのオムツのストッパーを止めると、立ち上がって庭へ向かった。
『はい、はい…もう何吠えてるのよ〜』
シロは電線の方へ向かって吠え続けた、みさえはベランダに立ちシロを叱る。
『シロ!うるさい!何に吠えてるのよっ!?』
シロはみさえに叱られても空へ向かって吠えるのを止めなかった。
961478:04/12/20 05:21:09 ID:xXRebROi
3/8
みさえが不思議そうに空を見上げた瞬間、何も無い空のほんの一部分が赤く光った。
続けて赤い光線がみさえを包む、みさえの姿は一瞬にして消えた。
シロの吠える声は、主人を失ったかのような悲しいものへ変わった。

みさえは一面ガラス張りのような丸い入れ物の中で目を覚ました。
『う…ん…ハッ!!こ、ここは…いったい……!?』
その中でみさえは宙に浮いていた。
『な、なに…なんなのよ〜!?』
目をこらして辺りを見渡す、真っ暗な空間の中に幾つか明かりが点いている。
赤、緑、青…それが何の明かりかは分らなかった。
その時みさえが閉じ込められていた物体の上の部分が包み込むように青く光りだした。
レーザーのような光線が走り、やがて集束し下へ降りてくる。
『イヤッ!』
みさえは両手で顔を隠した、光線がゆっくりとみさえを照らしてゆく。
その光線は下まで降りた後、静かに止まって消えた。
みさえは指の間から辺りを見渡す、下を見たがもう光線の輪郭はなかった。
『ここ…どこなんだろう…?』
みさえは自分が閉じ込められたものの端に触れようとするが手が届かなかった。
その時不意に何かが鳴く声が聞こえた、鳴くというのはそれが地球上の生物の鳴き声に似ていたからかもしれない。
ゲッ…ゲゲ…グゥエ…ゲ…
『な、何よ〜なんで蛙の…』
みさえがそう言いかけた時、ブンッと音がしてみさえの右隣の透明な筒が光りだした。
『ひゃっ!また何よ〜!』
光が止んだ後、静かに目を開けたみさえは信じられないものを目撃した。
962478:04/12/20 05:21:56 ID:xXRebROi
4/8
その透明な筒の中には自分とまったく同じ人間がいた、瓜二つどころではない【野原みさえ】そのものだった。
『あ、あ、あたし〜??』
それは筒の中で目を閉じている、着ている服もみさえと同じものだった。
そのもう一人の野原みさえは一瞬にして消えた。
『え…あれっ!?え〜??』
また室内に蛙の鳴き声に似た音が響く、みさえは混乱していた。
何が何だか分らない、そして例えようのない不安に襲われた、もしかしたら自分は二度と家族の待つ春日部へは帰れかもしれない…
そしてそのみさえの不安は、わずか数秒後に見事なまでに的中する事となる。
みさえが閉じ込められた容器が動いている、容器だけが動いているのではなく部屋を含めたものが移動していた。
チラッと一瞬だけ見えた丸い窓からクレーターだらけの星が見えた、そのクレーター越しに小さな青い光りが見える。
『えっ…?』
みさえは頭の中で何度も考えた、もしかしたらあの青い光りは自分の住んでいた地……
『イヤーーーーーー帰して!誰か助けてっ!!』
泣き叫ぶみさえを乗せた船は最初に現われた黒い球体に吸い込まれるように消えた。

シロは吠え疲れてゼーゼーいっていた、また妖しい気配を感じる。
力を振り絞ってまた吠え出した、庭の中央が光った後、そこにはみさえが立っていた。
「く〜ん…」
『あれ?あたし何してたんだろう…?』
シロは甘えてコピーのみさえに抱きつく、コピーは辺りを見回した後、シロの頭を撫でて家へ入った。

みさえは顔を両手で覆い泣き続けた、全てが冗談であって欲しかった。
だがまだ全てを諦めたわけではなかった、涙を拭い凛とした表情で様子を伺う。
数時間後、船は人類にとっては未知の宙域へ到着した。
963478:04/12/20 05:22:38 ID:xXRebROi
5/8
みさえを捕獲した生物達は、その容器を慎重に船外へ運び出した。
「ふぅ…これで何とかなるな…」
「そうですね…これで絶滅の心配は無くなるでしょう…」
二匹はそう言って自分達の自宅兼研究所へ戻った。
みさえは容器が揺れる度に不安になったが、一時間ほど前から容器は動かない。
どうやらどこかに固定されたようだった。
容器のガラス部分が音もなく開く、みさえは恐る恐るそとへ出てみた。
その途端、今まで自分が入っていた容器は音もなく消えた、みさえ何度か後ろを振り返ったが何もなかった。
不安な表情で辺りを見回すが、更に大きな容器に移っただけのようだった。
小一時間ほどそこに立っていると、みさえのずっと後ろのガラス状のドアが開いた。
その向こうからズルズルと何かを引き摺るような音がする、そしてその音は段々近付いてくる。
『いやよ〜何なのよ〜いやっーーー!』
容器の端に寄ったみさえの目の前に現われたのは、大きな蛸のような生物だった。
だが足が無数にあり蛸のような口がない、歩くたびに粘液のようなものをだし、にちゃにちゃと音を立てる。
『きゃあああぁぁぁーーーーーー』
みさえは発狂寸前だった、この得体の知れない生物に殺され食べられてしまうのだろうか…
自分は餌として、地球からどこかも分らない場所へ連れて来られたのだろうか…
その化け物はみさえを見つけると、勢いを増して近付いた。
『いやっ!来ないで!来ないでっーーーーー!!』
何本もの触手が伸びる、アッと言う間に両手両足を掴まれる、更に別な触手が着ていた服を破り捨ててゆく。
『た、助けてっ!あなたっーーー!!!』
丸裸にされたみさえは触手に持ち上げられて、股間を大きく広げられた。
触手は器用にみさえの乳房を縛り上げ、自分の本体へと引っ張ってゆく。
『い、痛いっ!離してっ!離してよっ!!』
964478:04/12/20 05:23:23 ID:xXRebROi
6/8
みさえは全身の力を込めて、触手を引き離そうとするがビクともしない。
それどころか逆に後ろ手に締め上げられ、向きを上下逆に変えられた。
みさえの大きな白い尻の後ろには、触手の主である化け物が蠢いている。
広げられた股間の前にあるみさえの陰毛から失禁した小便が垂れる、その小便の向こうには化け物の本体があった。
更に数本の触手が伸びて両乳房に巻きついた、それ自体に意志があるかのようにきつく締めたり緩めたりする。
別の二本の触手は締められた事により、染み出した母乳を求めて乳首に吸い付く。
それは乳房のものと違い、先端に穴が開いていた、みさえの顔の前で威嚇するかのように妖しく揺れた。
『ひぃっ!』
その触手は丁度みさえの乳輪と同じ大きさに広がって吸入を始める。
中の尖った舌のようなものが乳首を刺激し、輪のような舌が搾乳器のようにみさえの母乳を吸い込む。
飲み込む度に塊となって本体へ運ぶ、みさえは自分の母乳を吸いだす触手に噛み付こうとした。
が、また新たな触手がみさえの口を塞ぐ、そこから枝分かれした細い触手はみさえの鼻の穴へ入ってきた。
『や、がはぁっ…ゆる…し…』
先端からは痺れを感じる粘液を出し、みさえの鼻の穴を犯す。
口の中の触手は食道を越えて内臓まで達した、こちらも痺れる粘液をだして食道を犯す。
みさえは声を出せない、今までにないくらいの涙を流して触手の成すがままになっている。
やがて後ろからバフッと言う音と共に生温かい空気が流れてきた。
それは相当な悪臭を伴ったが、鼻を犯されているみさえには臭いが分らなかった。
わずかに動かせた首を捻って後ろを見た時、みさえは更なる恐怖に打ち震えた。
化け物は大きな口を開けてみさえを飲み込もうとしていた。
みさえは既に諦めかけていた、このまま家族と再会出来ないまま異郷の星で命を終える。
だがその大きな口は触手ごと、みさえの肩より下を飲み込んだ。
鼻と口を犯していた触手もスッと縮んでゆく、みさえはようやく呼吸が出来た。
みさえの鼻口から触手が出した粘液の残りが垂れている。
965478:04/12/20 05:24:16 ID:xXRebROi
7/8
すぐに化け物の口の中の無数の粘膜が回転するモーターのように動き出した。
中の触手がみさえの尻を広げる、みさえをこれまでに味わった事のない快感が襲う
『アッ…ダメ…ハァ…ン…』
細い触手はアナルをこじ開けるように侵入してゆく。
そして別の太い触手はみさえの肉穴へうねりながら入ってゆく。
その太い触手自体は動かない、しかし太い毛のような小さな触手が不規則にみさえの肉壁を刺激する。
それは恐らく地球にいたままでは絶対に経験出来ない快楽だった。
みさえはその快楽に抗えなかった、毛のような触手の動く方向が変わる度に大きな声を上げてよがった。
『ふ…あぅん…あ…はぁ…い…あぁ……』
みさえの肉穴を犯す太い触手の先端から、白く細い触手が伸びてきた。
みさえの子宮口をこじ開けて中に達する、数度震えた後、緑色のドロドロした液体を子宮に放つ。
それに合わせるかのようにみさえも絶頂に達した、ブルッと体を震わせて目を閉じて快感を味わう。
その後みさえを襲った化け物は、みさえの子宮に何度か射精したあと、奥に消えて行った。
みさえは化け物の粘液に塗れて、寝転がったまま肩で息をしていた。

それを別の部屋で見ていた例の二匹は喝采の声を上げていた。
「射精までいけたのなら大丈夫そうですね?」
「そうだな…まだ安心は出来んが…」

一週間後みさえの体に変化が起きる、みさえは妊娠していた、日増しにお腹が大きくなる。
通常の人間を孕むサイズではなかった、あきらかにあの化け物との間に出来た子供だった。
たとえどんな相手でも、妊娠すると母性が働くのだろうか、みさえはすぐにやってくるであろう出産に備えた。
仮にみさえがこの妊娠を拒否してもどうなるものでもなかったが…
破水したみさえは苦しんだ末に5匹の化け物の子を産んだ。
966478:04/12/20 05:24:53 ID:xXRebROi
8/8
「やっと出産まで漕ぎつけましたね…!」
「ああ!私の可愛いペットの為とは言え…君には迷惑をかけた…」
「そんな事…!星間条約を違反してまで捕獲に行った甲斐がありました!」
「ありがとう!君のおかげだ!」
「ところでこの雌はこの後どうしますか?」
「うん…せっかく捕獲したんだ…私のペットの母星へ放して繁殖に一役買ってもらおう!」
「おお!それはいいですね!!」

二匹はこっそりとカプセルに乗せてみさえを化け物の星へ投棄した。
今回の事件は、とある銀河に住む知的生命体が自分の飼っているペットの絶滅を心配して行った事だった。
星間条約は絶滅種の飼育を固く禁止していた、バレれば重い罰を科せられる。
そこでこの二匹いや二人の蛙に似た知的生命体は、自分達の警察の目をくぐり抜けて捜査の網が比較的薄い地球で捕獲活動を行った。
つまりみさえは地球の中で、最も化け物の繁殖に適応した人間だった。
彼らにしてみれば地球に住む人間など、溜池に沸いたボウフラのようなものかもしれない。
みさえは繁殖の為だけに捕獲されて捨てられた、しかも念には念をおしてコピーまで用意して証拠を隠滅していった。
何故彼らはコピーの方を繁殖に使わなかったのか、それは所詮コピーはコピーであり完全に本物ではないからである。
それでもそのコピー技術は人類の科学力では千年かかっても成しえないものであったが…

みさえは化け物の星で三年間暮らした、その間に数え切れないくらいの化け物との子供を生み落とした。
ある日、偶然その星へ調査に来た別の知的生命体に拾われ、今はその生物の星でペットとして飼われている。
いつか家族の元へ戻る日を夢見て…

-おわり-
967名無しさん@ピンキー:04/12/21 03:34:02 ID:MS/wc+4+
グッジョブ!!
478

で、皆の衆!

次ぎスレどうする?
968名無しさん@ピンキー:04/12/21 16:24:07 ID:uuUQEK0U
>>967
よろしく。
969478:04/12/21 22:44:28 ID:r6Tp2j7P
次があるならまた何か書きます。
970名無しさん@ピンキー:04/12/21 23:25:21 ID:ygmZ5LZj
次はクレしん総合にしてはどうだろう?
971名無しさん@ピンキー:04/12/21 23:32:51 ID:ygmZ5LZj
よく見たら既に実質総合になってたね、スマソ
972478:04/12/24 00:58:15 ID:EiWo/bLA
次…どうします?
973名無しさん@ピンキー:04/12/24 16:11:06 ID:OkmkAFAm
立てた方が良いと思う
974名無しさん@ピンキー:04/12/24 17:01:51 ID:pl2eTVYy
タイトルは?
975478:04/12/24 22:20:12 ID:ZuGgw7N/
970さんの案でどうでしょう?
「クレしん総合」
976名無しさん@ピンキー
それでいいんじゃないかな
みさえ以外のネタもカバーできるし