1 :
名無しさん@ピンキー:
月刊コミック電撃大王で連載中のガンスリンガーガールに関するスレッドでつ
萌え談義・なりきりなどに需要はあると思われ。
アニメ化も近付いてきたので立てますた。
ににににににににににに・・・Bang!!
ああ、BSFの原画の人の漫画ね。
トリエラたんに(;´д`)ハァハァでつ
想い出のために
KKG pp'l
「エルザ・ラウーロ組が生きてりゃなあ」
「生きてりゃこんな話もしてねーだろーよ」
ジョルジョが面白くなさそうに答えた。
社会福祉公社の二課では、条件付けのされた義体に、高級娼婦のまねごとをさ
せる仕事がある、という噂で持ちきりだった。
普段であればくだらないと一蹴されそうなものだが、今回のその噂には、信憑
性の高いおまけがついている。
計画の出所が一課でありドラーギ課長から「単純な戦闘能力だけではなく、潜
入任務など、様々な計画に義体を使うことはできないか」と提案されたという噂。
エルザ・ラウーロ事件の直後であり、時期的に強くでられないという噂。
二課の支援者である“とある大物政治家”の政敵が幼児性愛者であり、今回の
仕事はそれに関わることだという噂。
そして今日、定期会議で計画が知らされる、という噂に、課員たちはざわめき
ながら会議室で待っていたのである。
「そっちのお嬢ちゃんはどうだい?」
ジョルジョがヒルシャーに尋ねた。
「性格的に向いていそうだが」
「冗談を言うな。まだ子供だぞ」
「それはどこも同じだ」
珍しくジャンが口を挟んだ。
「面白くなさそうですね」
「当たり前だ。自分の道具を他人に使われて、面白いわけがないだろう」
「ジャンさんも、詳しいことは?」
「噂以上のことは、なにも」
仏頂面をして、ジャンはそう言った。
「もっとも、どこから漏れたのか、ここ二、三日は義体連中まで噂話に興じてい
るらしいが」
「そうみたいですね。トリエラもそんなことを言っていました」
「どこから漏れたんだろう?」
「この中の誰かから、だろうぜ。どこかの狒狒爺のおもちゃになるかもしれない
んだ。誰がうっかり漏らしたって、不思議じゃ」
ジョルジョが最後まで言い終わらないうちに、会議室の扉が開いた。
沈黙のうちに全員委が着席し、配られた資料に軽く目を通し始める。
小さきなざわめきとともに、会議室に一人に対する同情と、一人を除いた安堵
の空気が流れた。
ぎりっ、と歯ぎしりの音が響く。
「今回の仕事の説明を始める」
課長の言葉を、ヒルシャーはほとんど聞いていなかった。
資料には、トリエラ、彼の担当する義体の名前が潜入要員として記されていた。
作戦の概要も、地図も、関係者略歴も、彼の絶望を救ってくれる記述は、一行も
なかった。
いつの間にか、説明が終わっていた。
「実行は来月の二二日。特殊訓練とその日程については、後ほど通達する。
質問は?」
課長の言葉に、ヒルシャーはがたん、と椅子を蹴った。
「なぜです? なぜトリエラなんです!?」
同情と哀れみの視線がヒルシャーに集まる。
「戦闘能力、自主判断能力、柔軟性、担当官に対する依存率、容姿と対象の嗜好
などの側面で、トリエラがもっとも要求水準を満たしていると判断した。これは
決定事項であり、変更はない。
他に誰か質問は?
それでは、これにて会議を終了する。解散」
その夜の自室で、ヒルシャーは酒を喉に注ぎ込んだ。灯りもつけずに独り飲む、
陰気な酒だ。
どうにもやりきれなかった。
フラテッロとして、トリエラとヒルシャーの関係は安定していない。兄妹と言
うには縁遠いし、友人であるには上下関係がはっきりとしすぎている。道具とし
て使うほどに非情にはなれなかったが、明確な愛情を持つほどに親しいわけでも
ない。
そして、だから課長は、トリエラが見知らぬ男に抱かれることを良しとするだ
ろうと、あるいはヒルシャーに耐えられるだろうと判断したのだろう。
ジョゼとヘンリエッタのような関係であれば、選ばれるようなことはなかった
かもしれないし、ジャンとニコのような関係であれば、悩むことはなかったろう。
だが、自分はジャンのようにはなれないし、トリエラはヘンリエッタのように
はなれない。
堂々巡りを繰り返しながら、空の酒瓶だけが増えていく。
時計が深夜を回った。壁に掛けた古い時計が、ぼおん、ぼおん、と時を告げる。
とんとん。
鐘の鳴る中、扉を叩く者がいる。
「開いている。好きに入れ」
「お邪魔します」
扉を開けて、トリエラが、なんでもないことのように部屋に入ってきた。呆れ
たようなため息をつくと、トリエラは電灯のスイッチを入れた。
「灯りぐらいつけたらどうですか。大の大人が自棄酒というのは、みっともいい
もんじゃないですよ」
「こんな夜中に、何の用だ?」
「抱かれにきました。仕事の、前練習です」
トリエラの言葉に、ヒルシャーは渋い顔をした。
「冗談はよせ」
空になったグラスにとくとくと酒を注ぐ。不意にトリエラの手が伸び、グラス
を取り上げた。
「お酒は止めてもらいます。行為に、差し支えては困りますから」
「子供は眠る時間だ。帰れ。帰ってくれ」
「ヒルシャー」
トリエラが、呟くように呼びかけた。頑とした決意のにじむ声だ。
「冗談で来ているわけじゃありません」
椅子に身を沈め、ヒルシャーはあきらめのため息をついた。ひどく疲れた気分
だった。
「なぜだ?」
「なぜ?」
トリエラが嘲笑う。
「記憶にある限り、私にはそう言う経験がないんです。記憶にないだけかもしれ
ませんけど。
初めての相手が見知らぬ相手なんて、我慢できると思いますか? せめてもう
ちょっとましな相手と、ましな初体験を迎えたいと思うぐらいには、私はロマン
チストなんです。公社の中では条件付けもあって、あなたが一番“まし”ですか
ら」
ヒルシャーはもう一度、あきらめのため息をついた。
「シャワーは?」
「浴びてきました」
ほっとしたようにトリエラが答える。
「それなら俺が入る。考えを変えるなら、今のうちだぞ」
「ヒルシャーさん、お水」
「水?」
ヒルシャーは足を止めた。
「お酒が入ったままシャワーを浴びて、心臓麻痺でも起こされたら困ります」
ヒルシャーは苦笑いを浮かべると、トリエラの差し出すグラスを受け取り、一
気に飲み干した。酔った身体に冷えた水が染み渡る。
安心したようなトリエラの視線を背に、ヒルシャーはシャワールームに入った。
熱いシャワーが酒臭い汗を流していく。
嘘だ。
ヒルシャーは、直感的にそう感じていた。
それなりに筋は通っている。トリエラも、年頃の女の子にすぎない。
けれどヒルシャーの知るトリエラの行動としては、違和感が拭えない。彼女は
そうしたことにロマンティシズムを感じる性格だったろうか。少なくとも、それ
ほどまでに強い決意を促すほどには感じなかったはずだ。
ヒルシャーは考えるのを止めた。どちらにせよ、トリエラが自分に抱かれるた
めに来ていることには違いがない。なぜかはともかく、本人がそれを希んでいる
のだ。
それでも、気は晴れない。
がちゃり、という音ともに冷えた空気が入り込んできた。
「失礼します」
即死防止に投下しました。
(どれぐらいの量で防止できるんだろう?)
続きは……頑張ります。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
毅然としたトリエラたんがめっちゃ萌えでつ
11 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 20:56 ID:Kk5EYMZ+
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
湯煙の向こうに現れたトリエラの裸身に、ヒルシャーは一瞬呆然とした。
浅黒くも、なめらかな肌は、身にまとう湯煙と相まってひどく官能的な色合い
を帯びていた。普段は結わえている髪は、まっすぎに垂らしている。
肉付きには乏しく、胸は薄皿を伏せた程度の盛り上がりしかない。骨格はがっ
ちりとしているのだが、四肢は細く、こうしてみると頼りなささえ感じてしまう。
胸の頂には、薄桃色の突起が小さく存在していた。下肢には、髪と同色の草む
らが薄く茂り、浅黒い肌を透かし見せていた。
トリエラが、恥じらうように顔を背けた。それでも身体を隠そうとはせず、手
を所在なげにへそのあたりで組ませる。
するり、と手からシャワーが滑り落ちた。支えを失ったノズルが跳ねまわり、
あちこちに水流を叩きつける。
「うわっ! とっ!」
慌てているせいもあって、拾い上げようとするヒルシャーの手から、シャワー
がつるりつるりと逃げ回る。さんざんに手こずらされた末シャワーを捕まえたと
きには、ヒルシャーは頭からつま先までびしょぬれになり、髪の毛からぽたぽた
と水を滴らせていた。
それを見てトリエラは、くっくっくと笑いを抑えた。やがて押さえきれなくな
った笑いが、あははははと弾け、トリエラが腹を抱えて笑い出す。
「なにもそんなに笑うことはないだろう」
「だ、だって、そんな、なにもそこまで驚かなくたって……」
あは、あは、あはは、と笑い転げるトリエラに、はじめはむっすりとしていた
ヒルシャーも、つられてくすくすと笑い出した。
さんざん間抜けな姿をさらしておいて、今さら格好をつけても始まらない。
ヒルシャーは勢いよく水流を放つシャワーを、おもむろにトリエラに向けた。
「うひゃっ!?」
「そらそらそら」
「まいった! ごめんなさい! まいったってば!」
けらけらと笑いながらトリエラが狭い風呂場の中を逃げ回る。笑い疲れた二人
が一時休戦を結ぶ頃には、風呂場中が水浸しになっていた。
「どうせだ、風呂に浸かるか」
「そうですね」
笑い疲れた二人は風呂に身を横たえ、湯がたまるのを待った。ヒルシャーが大
きく横たわり、抱きかかえられるようにトリエラが入る。
さすがに二人が入っていると、たまるのが早い。水位はくるぶしから足首、す
ね、へそとどんどんと上がっていく。
トリエラは、まだくすくすと笑っていた。ほどかれた髪は、今はくるくると巻
かれて頭の上に載せられている。
「髪の毛びしゃびしゃ。乾かすの大変なんですよ」
「すまんな。てっきり、シャワーを浴びている間に帰ったと思っていたから」
「本当に?」
「いや。しかし期待はしていた」
「あいにくでしたね。背中でも流そうかと思ったんですけど。服、脱がせたかっ
たですか?」
「そういうわけじゃないが」
苦笑いを浮かべ、ヒルシャーはトリエラの身体を抱きしめた。トリエラの背中
が胸に当たる。じんわりとしたぬくもりが、直接肌に伝わってきた。
ヒルシャーは、トリエラの浅黒い肌に指を走らせた。
全体的に脂肪は少ない。それでも自分が戦闘用の人形なのではなく、少女であ
ることを主張するように、胸や腰には薄く脂肪が蓄えられている。
子供ではあるが、完全な子供ではない。ヒルシャーはそのことに安堵した。そ
のまま、肌のあちこちに指を走らせる。胸元、脇、鎖骨、腕。はじめは愛撫のつ
もりだったのが、だんだんとトリエラとの思い出をたどるような動きになってい
く。
左の太股に感じられるつなぎ目は、義体手術の名残だ。
右腕にはカモッラに打たれた痕。左腕を手術したのは二度や三度では利かない。
義体手術、負傷手術、トリエラが手術を受けた回数は二桁に上る。
そうしたことを思い浮かべると、愛おしいと思う気持ちが胸にこみ上げてくる。
不意にトリエラが身をよじった。
「やだ、くすぐったい」
「ああ、すまない」
思わず謝ってから、ヒルシャーはばかばかしさに苦笑いを浮かべた。少なくと
もこの状況で、謝るべき行為ではない。そのまま捕まえるように強く抱きしめる。
トリエラが小さな悲鳴を上げた。密着した肌から、さっきよりも強く体温を感
じる。トリエラの首筋に口づけをすると、吐息とともに身体がぴくりと震えた。
すっかりお湯の下に潜った太股を、さわさわと撫でる。
「ん……あ……」
トリエラの脚が、どう反応したらよいのか迷うように、開いたり、閉じたりす
る。ヒルシャーの左手はお湯に洗われる乳房を包み、柔らかく撫でた。
「トリエラ」
呼びかけに振り向いたトリエラの唇を、静かにふさぐ。軽い口づけのつもりが、
思いの外強く押し当てられた。
ヒルシャーの舌が、閉ざされたトリエラの歯をノックした。一瞬のためらいの
後、トリエラの口が開き、ヒルシャーの舌を受け入れる。
「ふはっ、はぅ……」
二人の舌が、ねっとりと絡み合った。自らの口中を犯すヒルシャーの舌を、ト
リエラの舌が包む。ヒルシャーが、トリエラをねじ伏せ、組み伏せると、反撃に
でたトリエラがヒルシャーの口へと入り込んだ。
「あふぅ、ん、う」
トリエラがうめいた。罠にはまったように動きを封じられ、ヒルシャーのねち
っこい舌にさんざんになぶられる。
ぴちゃ、ちゅ……ちゅぱ……
息苦しげな吐息が、互いの頬をくすぐった。口の中にたまり、飲み下せなかっ
た唾液がつうっと唇の端からこぼれる。
ヒルシャーの手が、唇がはずれないようにトリエラの頭を支える。
トリエラの腕が、不自由な姿勢のままヒルシャーに巻きつく。
「うぅふぅ……」
指先でトリエラの裂け目をくすぐるようになぞる。トリエラの腰が、もどかし
げに身じろぎをした。
「んあっ」
不意に、狭い湯船の中でトリエラが身をよじった。ヒルシャーに抱きかかえら
れていた格好から、互いに抱き合う形に身体をひねる。弾みで、一杯になりかけ
ていた湯船のお湯がざぶんと溢れた。
いつの間にか固くなっていたヒルシャーの身体に、トリエラの熱い秘裂が押し
当てられる。
「んふぅ……」
口づけをしながら、トリエラが笑った。不自由そうな体勢のまま、自分の身体
をこすりつけてくる。
ヒルシャーも負けじと、トリエラの背や脇腹をくすぐった。熱くなっているト
リエラの身体は、ヒルシャーの指先が走るたびに震えた。
指を下へ下へ走らせ、背後から秘華を指の腹でこする。お湯の中でも、そこが
熱くぬめっているのがわかる。
ぷはっ。
息が続かなくなり、二人は唇を離した。ぎゅうっ、とトリエラが腕に力を込め
る。ヒルシャーの胸に頭をこすりつける。少しでもたくさん触れ合っていたいの
だろう。甘えるような、と言うには力強いその仕草に、ヒルシャーは優しく頭を
撫でた。頬を撫でそっと促し、もう一度、今度は柔らかい口づけを交わす。
唇を離すと、こんどはトリエラがねだる。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、という音が何度となく風呂場に響いた。
「キスが好きなのか?」
「さあ……でも、悪くないです」
上気した顔で、トリエラは微笑んだ。
頭の上にまとめられた髪が、湯船に落ちて広がった。
「トリエラ」
「ん」
ヒルシャーが促すと、トリエラはそう頷いて、立ち上がった。細い身体が、ヒ
ルシャーの目に晒される。トリエラは恥ずかしそうな気振を見せながらも、逃げ
ることなく湯船の縁で腰を支えた。そのまま小さく脚を開く。
「もっと脚を開け」
「はい」
恥じらいながら、トリエラはさらに脚を開いた。ヒルシャーはその間に割り込
み、さらに大きく脚を開かせる。
トリエラが羞恥に顔を染め、目を閉ざした。
「腰をもっと前に突き出すんだ」
「は、はい」
言われたとおり、前に突き出されたトリエラの秘華に、ヒルシャーは自分の身
体を押し当てた。そこは、ひどく熱かった。
ヒルシャーは落ち着かせようと、そっとトリエラの髪を撫でた。いつも二つに
括っている髪を見ているせいか、まとめられていない髪が新鮮に映る。
「怖いか?」
「キスする前に、聞いて下さい」
「そう言うものか?」
「いえ、なんとなく言ってみただけです。
痛いでしょうか?」
義体に過去の話をすることは禁止されている。これも、過去の話に入るだろう
か?
一瞬迷った末、ヒルシャーは首を横に振った。
「力を抜け。力むと、痛いぞ」
「はい」
そう頷くと、トリエラは大きく深呼吸をする。
「行くぞ」
それには答えず、トリエラは息を吐いた。その瞬間を狙って、ヒルシャーは腰
を突き上げた。
「んあぁっ!」
トリエラの悲鳴が浴室に響いた。秘華はたやすく口を開き、ヒルシャーの身体
を受け入れた。熱っぽい秘肉が、ねっとりとヒルシャーを包む。
トリエラの腕が、強く、痛いほどに強くヒルシャーを抱きしめた。
「大丈夫か? 痛むか?」
トリエラの身体は、ほとんど抵抗なくヒルシャーを呑み込んでいる。身体が拒
んでいるとは思えなかったが、胸の中でトリエラは、がたがたと震えていた。背
に回された腕も、痙攣でもしているのようにがくがくと震えている。
「大丈夫か?」
「なに、これ、やだ、怖い」
ひくっ、ひくっとヒルシャーを包むトリエラの身体が震える。
「う、動かないで……」
そう言われても、ヒルシャーの方も膝を曲げた不自由な体勢なのだ。ヒルシャ
ーはため息をつくと、耳元に囁いた。
「しっかり掴まっていろよ」
「は、はい」
とまどったような返事とともに、肩に回された腕に力がこもる。
足を底につけ、膝を伸ばす。ヒルシャーはトリエラを抱え上げた。
「うひゃあっ!?」
ずぶり、と重力によってヒルシャーの身体がいっそう深く突き刺さる。反射的
にだろうか、トリエラの脚が、しがみつくようにヒルシャーの腰で 交差した。
身体を回転させ、湯船に腰掛ける。
「大丈夫か? しばらくじっとしているから、息を落ち着かせろ」
「は、はい、大丈夫です……ちょっと、びっくりしただけ」
はーっ、はーっと大きく息をしながら、トリエラがそう答えた。ヒルシャーは
優しく背中を撫でる。トリエラは、くすぐったそうに身をよじった。
「ん」
トリエラが少し身を離し、キスをねだる。ヒルシャーはそれに答え、強くキス
をした。互いの腕が背中に回り、強く抱きしめあう。張りつきあった肌が、互い
の温もりを交換した。
しばらくしてから、二人は唇を離した。
「落ち着いたか?」
トリエラは小さくうなずいた。そのまま腰をねじり上げる。
「あっ……」
熱いため息が、胸板をくすぐる。ヒルシャーが腰を動かすことで、秘芽がこす
れるのだろう。きゅうっ、きゅうっとトリエラが締めつけてくる。
「ん、ん、ん……」
しがみついた格好のまま、トリエラもヒルシャーの動きにあわせて腰をうごめ
かす。繋がったところに、汗と蜜がたまり、にちゅにちゅと淫猥な音を立てた。
「ん、はふっ、んっ」
腰をこすりつけると言うよりも、肌全体をこすりつけるように、トリエラが動
く。肌全体が、快楽を求めているのだろう。
ヒルシャーは愛おしげに口づけをした。トリエラが一心に応える。背筋や脇腹
を、優しく撫でる。トリエラの身体は、ひたすらにその心地よさを貪っていた。
一撫で一撫でに身体をふるわせ、息継ぎとともに熱い吐息を漏らす。燃えるよう
な秘壺が、ヒルシャーの身体に身体にこすりつけられる。
熱く包み、締めつけるトリエラの秘華に、ヒルシャーの余裕はだんだんと失わ
れていった。
「動くぞ」
唇を離し、そう囁く。
「うん……」
囁くように細い声で、トリエラは答えた。
「じっとしてろよ」
膝の裏に腕を回し、トリエラの身体を抱え上げる。
「ひゃっ!」
悲鳴とともに、トリエラがしがみつく。きゅうっとトリエラの秘壺がヒルシャ
ーを締めつけた。そのままトリエラの身体を上下に動かす。
ぬちゃっ、ぬちゃっ……
繋ぎ目にたまった蜜が、糸を引きながら卑猥な音を立てる。
「はんっ! あ、あんっ!」
動きは大きくないが、突き込む時に落ちるせいか、動きのたびに強い刺激が走
った。
「んっ! あっ! ヒ、ヒルシャアッ!」
トリエラが顔を近づけるなり、不意打ちのように口づけをした。無理矢理に舌
をねじ込み、ヒルシャーの舌に絡みつく。
「ん、んぐっ! ぅぐっ!」
激しく腰を動かしている状況では、味わうように舌を動かすことはできない。
ヒルシャーもトリエラも、互いに舌をこすりあわせるだけの、粗雑な動きだ。腰
の動きも、唇同士が繋がっているせいで動きが押さえられてしまう。
それでも、絡み合う舌はそれを補うほどに互いを高めあった。強く、熱く結び
つき、求めあっているという実感。
「ん、はっ、んっ! んむぅ……」
ぬちゅっ、ぴちゅ、ぬちゅっ、ちゅぱっ……
蜜音と舌の絡む音が一緒になって、浴室に響き渡る。湯船に注がれ続けている
お湯は水位を上げ続け、今ではあふれ出していた。
もちろん今の二人に、お湯を止める余裕はない。
トリエラの身体を持ち上げ、下げ、持ち上げ、下げ、互いの舌をただこすりあ
わせ、全身で相手の身体を抱きしめる。
ばらばらだった動きが、だんだんと一つのリズムに乗って足並みをそろえ始め
た。トリエラの身体に深く突き込むと同時に、互いの舌を強くこすりあわせる。
持ち上げるときにわずかに弱め、下げるときにまた力強く絡ませる。
そうした緩急をつけた動きに、二人の身体はさっきまでよりもずっと早く高ぶ
りつつあった。
「んっ! んんっ!!」
トリエラの爪が、ヒルシャーの背中に立てられる。その痛みさえ、甘く痺れる
ような心地よさがあった。
ぷはっ、と互いに息を継ぐ。その瞬間、互いの獣じみた瞳と目があった。
問いかけるヒルシャーに、トリエラがうなずく。
ヒルシャーが、強くトリエラの身体を突き上げた。
瞬間、しがみついているトリエラの身体が、びくびくと震えた。人工筋肉で強
化された四肢が、ヒルシャーの骨をきしませる。ぴくん、ぴくん、とくすぐるよ
うに震えるトリエラの蜜壺の中に、ヒルシャーは静かに樹液を注いだ。
ふへーっ、とトリエラがため息をついた。汗と一緒に力が抜けたように、腕に
力がこもらない。ずるり、と湯船の中に落ちそうになるのを、ヒルシャーが慌て
て抱きかかえた。
抱き合ったまま、湯船に身を沈める。
ざばーっと音を立ててお湯が溢れた。ヒルシャーが出しっぱなしになっていた
お湯を止めた。
力が入らず、お湯の中に沈みそうなる反面、空が妙に軽く、浮き上がりそうな
感じもする。
「大丈夫か?」
「ん……大丈夫です」
そう呟いて、ヒルシャーの胸に耳を当てる。どっくどっくと心臓の鼓動が聞こ
え、鼻をヒルシャーの体臭がくすぐった。
くんくんと鼻を鳴らし、胸に吸い込む。
「汗くさいか? シャワーならそれこそ、嫌になるほど浴びたんだが」
ヒルシャーの言葉に、トリエラは顔を赤らめた。
「いえ、臭いということではないんですけど。なんとなく、嗅いでおきたい気分
になって」
トリエラはヒルシャーの身体から、艶めかしい雄の匂いを感じていた。胸に吸
うと、ぞくぞくと身体が熱くなるような、そんな匂い。さっき達っしたばかりと
いうのに、もう一度とねだりたくなるような、そんな気持ちのかき立てられる匂
いだった。
「あ、あの、ヒルシャー」
「なんだ?」
「気持ち、よかったですか?」
トリエラの言葉に、ヒルシャーは驚いたような顔をした。それから微笑んで、
軽くキスをする。
「とても気持ちよかったよ」
一瞬間をおいて、トリエラは安堵のため息をついた。
「良かった」
ふふ、と笑うと、頭をヒルシャーの胸にこすりつけ、匂いを胸一杯に吸い込ん
だ。
二人は湯船から出て、身体を洗った。
ヒルシャーは大量に樹液を吐き出したらしく、トリエラの秘裂からは止めども
なく樹液がこぼれ、洗うのに往生した。
「まったくもう、どれぐらい出してなかったんですか?」
トリエラがからかうと、ヒルシャーはまじめな顔で指折り数え「一年ぶりぐら
いじゃないか?」と答えた。
「一年!? ドイツ男ってのは、そんなに淡泊なものなんですか? イタリア男な
んて一週間なにもなければ命に関わるって言われるのに」
「いや、それは嘘だろう。それを言い出したらジョゼやジャンなんかはとっくに
死んでる」
そう言ってから、ヒルシャーは苦笑いを浮かべ「いや、私も彼らの性生活に詳
しい訳ではないが」と言い足した。
風呂を出ると、バスローブをまとって髪を乾かす。長い髪を乾かすのは一仕事
だ。乾かしながら、なんとはなしに話しを続ける。
「一年も、その、何だった割には随分手慣れた感じでしたね」
「私が手慣れているかどうか、君は誰と比べているんだ」
今度はヒルシャーがからかう。
「いや、冗談だ。期待に添えなくて悪いが、正直それほど経験豊富な方ではない
と思うね。
この仕事も前の仕事も、忙しい上に秘密が多いだろう? プライベートで女性
とつきあう機会がなくってね。いや、つきあう機会はあったんだが、その関係を
維持することができなかったんだ」
「へえ……」
確かに、公社の仕事はまっとうな人間のする仕事ではない。まっとうな生活を
営みたければ、別の仕事を選択するべきだろう。
ヒルシャーには向かない仕事だと、トリエラは感じていた。
もっとも、将来設計など義体には縁のない話だ。そうしたことは、担当官に任
せておけばいいし、トリエラの心配することではない。
トリエラは、胸が冷えるのを感じた。
不意にヒルシャーが髪を撫でる。
「終わったか?」
「あ、はい」
びっくりしたトリエラがそう答えると、ヒルシャーの腕がトリエラを横抱きに
した。トリエラは反射的に、ヒルシャーの首筋にしがみついた。
「ちょ、ちょっと、ヒルシャー!」
「どうした?」
ヒルシャーは、からかうような笑みを浮かべていた。生真面目で融通の利かな
いヒルシャーには、珍しい表情だ。トリエラは恥ずかしさと決まり悪さに、ヒル
シャーの腕の中でじたばたと暴れた。
「お、おろして下さいっ。自分で歩けます!」
「まあそう遠慮するな。どうせ大した距離じゃない」
「ちょ、ちょっと、冗談じゃ……」
よいしょ、とトリエラを抱きなおすと、そのまま寝台に向かう。地に足のつい
ていない不安感から、トリエラはヒルシャーにしがみついた。
そのまま、寝台に横にさせられる。どさり、と放り出されるかと思ったが、そ
の手つきは意外に優しかった。
ヒルシャーの手が、トリエラの身体からバスローブを剥ぎ取った。部屋の空気
が、肌に吹きつける。
(うわっ……)
すみません。今回ここまでです。
続きは近いうちに……
>22
あんさんええ仕事しまんなぁ
神が降臨しているスレはここです
25 :
名無しさん@ピンキー:03/09/21 11:08 ID:Wg7xx1Bo
光臨あげ
あぼーん
良いね。次も期待。
あと上げるな。
つい先ほどまで裸同士で絡み合っていたというのに、こうして脱がされる、と
いうのは、ぞくぞくするような心地よさがあった。身体の火照りを強めるような、
ずっと味わっていたいと思える、柔らかな刺激だ。
(服、ちゃんと着ておけば良かったかも)
ヒルシャーの手で、コートを剥ぎ取られ、ネクタイをほどかれ、シャツのボタ
ンを一つずつ外されていくのは、ひどく心地よいことだろう。
一瞬物思いに耽ったトリエラの唇を、ヒルシャーがふさいだ。ヒルシャーの舌
で、熱い快感が身体の中に練り上げられる。
「ん……はっ、はふっ……」
ヒルシャーの唇が、トリエラの唇から離れ、首筋や胸元をなぞっていく。けれ
どそれは、唇や舌の触れ合う、鋭い感覚とは違った、輪郭のはっきりとしない、
ぼんやりと薄ぼけたもどかしい感覚でしかなかった。
「ヒルシャー、キス、お願い……」
「ああ……」
トリエラがねだると、ヒルシャーは再び口づけをした。舌同士を絡め合い、び
りびりする電流をトリエラの身体に走らせる。
トリエラの舌の根本をくすぐり、舌を包み、歯茎をなぞる。
その行為の一つ一つが、トリエラの身体を流れる血を、少しずつ熱くしていく。
息苦しさに唇を離したとき、唇同士を透明な糸がひき、切れた。
「キスが、好きなんだな」
トリエラは一瞬返事に迷い、目をそらした。
ヒルシャーはそれを羞恥と受け取ったのか、再び軽いキスをする。
キスが好きと言うよりも、肌に触れられるのが、それほど気持ちよくないのだ。
炭素繊維の肌は、ぼんやりと鈍い感覚しか伝えてくれない。
そう言おうかと思ったが、止めた。それを言えば、きっとヒルシャーは謝って、
少し落ち込むだろうから。
それに、キスが好きなのは本当だ。
ヒルシャーの指先が、トリエラの花弁に触れた。トリエラの身体がぴくんと震
える。指がトリエラの中に入ってくる。
くちゃ。
蜜の小さな音が、はっきりと聞こえた。
かああっ、と頬が熱くなる。ごくり、とトリエラはのどを鳴らした。
いつの間に、こんなに音がするほど濡れていたのだろう。バスローブを脱がさ
れ、キスをされいる間に、トリエラの雌芯は熱く火照り、指に押し出された蜜が
こぼれ、シーツに染みを作るほどになっていた。
くちゃくちゃ。
ヒルシャーの指が、無遠慮にトリエラをかき回した。指にまとわりついた蜜が、
粘りこく耳に流れ込み、羞恥心を煽りたてる。
「大丈夫そうだな」
蜜が秘裂から溢れ、シーツへと流れていく。
ちりちりとしたむず痒い感覚が恥辱感と一緒になってトリエラの身体を熱くし
た。
はふう……
熱い息を吐き、脚が開いた。
(うわあ……)
脚を開いたことに、トリエラは驚いた。そうしよう、と意識したのではなく、
まるで条件付けをされているかのように、勝手に脚が開いたのだ。
まさか「条件付け」担当医がそんなことまで条件付けしたということもないだ
ろうけれど、本当に条件付けでもされているように、身体がヒルシャーを求めた
のだ。
その事実に、トリエラは赤面した。
開いた裂け目から、紅色の花弁が花開いているのが、ヒルシャーの視線に晒さ
れる。
ヒルシャーの身体が、トリエラに覆い被さった。ヒルシャーの匂いに包まれて、
トリエラはぞわぞわと震えた。
「いくぞ」
返事はせずに、心持ち腰を上げ、指先で秘裂を割り開いた。
今度は意識的な行動だ。露骨な仕草を、自ら希んで行っているという事に、ト
リエラは羞恥と一体になった快感を感じていた。
唇に、ヒルシャーの唇が優しく触れる。
トリエラの身体にヒルシャーのそれが押し当てられた。一瞬からだが強ばるが、
さわさわと頬を撫でられると、すうっと力が抜けていく。
途端に、ずるり、とヒルシャーの身体が入り込んできた。トリエラの身体が押
し開かれ、中に熱い固まりが入り込んでくる。
じゅぐっ……
ねっとりとした蜜が、淫らな音を立てる。
「くっ……」
圧迫感に息苦しさを感じ、トリエラは息を止め、うめいた。圧迫感と異物感は
どんどんと大きくなり、ヒルシャーを完全に呑み込んで、静まる。と言っても、
大きくなるのを止めただけで、圧迫感が消えたわけではない。
はーっ、とトリエラは大きく息をした。何か、自分の意志ではどうにもならな
い物に、自分の身体を侵略されている、そんな異物感がある。けれどそれは、苦
痛ではなかった。身体を押し広げ、居座っているそれがもたらす感覚は熱く、ト
リエラの芯を炙っている。
「ぁ……」
はーっ、とトリエラはもう一度大きく息をした。今度は酸素を補給する息では
なく、満足感を示す、熱い息だ。
どくどくと、割り開かれた秘裂と、トリエラの数少ない生身の臓器である子宮
に熱い血液が集まっていく感覚がする。錯覚かもしれないが、子宮の位置と形を、
指でなぞれそうな気さえした。
「動くぞ」
「ん」
そう返事をして、唇を差し出した。温かな唇が触れ、すぐに離れる。キスをし
たままでは、動きづらいと言うことなのだろう。
わかっていても少し寂しい。
ゆっくりとヒルシャーの身体が動き始めた。
ぬちゃ、ぬちゃ、とゆっくりとした動きにふさわしく、粘りの多い、糸を引き
そうな音が寝台の上を流れた。
「ん、ん……」
トリエラの身体から圧迫感が減っていき、そして再び満たされて行く。ヒルシ
ャーが動くたび、ふいごで空気を注がれたように、トリエラの身体の炎が大きく
なっていく。
ぬちゃっ、ずちゃっ
「はぅっ! んっ!!」
ヒルシャーの動きは、大きく、激しくなったかと思うと、再びゆっくりとした
物に変わり、また大きくなる。トリエラの身体はその繰り返しに、芯の方からど
んどんと熱くなっていった。
「あっ……んっ!」
時折角度を変えるヒルシャーの身体が、トリエラの身体を内側からえぐってい
く。
「んっ!」
強烈な刺激に、息が止まった。頭が茹だったようにくらくらとする。背中は汗
だくになり、敷き布を湿らせていた。こぼれ溢れた蜜は、お漏らしでもしたよう
に染みを作っている。
ぬちゃ……ぬちゃ……
再び、ヒルシャーの身体が動きをゆるめた。ヒルシャーの指が胸をまさぐる。
うすべったい胸がもみほぐされ、こねくり回される。けれどそれは、炭素繊維越
しの、もどかしい感覚でしか伝わってこない。
「んぁっ!?」
びくん、と痛烈な感覚がトリエラの身体を貫いた。ヒルシャーの指先が、胸の
突起を摘み上げたのだ。
「そ、そこっ」
思わず、ねだる言葉が口をついて出る。そのことに恥じらいを感じるまもなく、
きゅっきゅっ、と胸の頂が揉み潰された。薄桃色の、血の色の透けて見えるほど
の薄い繊維が、他の肌とは比べ物にならないほどにはっきりとその感覚を伝えて
くる。
けれど、飢えたトリエラの身体には、その感覚は少し物足りなく感じられた。
「強くっ……痛くてもいいからっ……!」
かすれた声で、ねだる。一瞬ヒルシャーの指がためらい、それからぎゅうっと
トリエラの胸先をねじり上げた。
ずきん、という苦痛が、鋭く身体を貫いた。すっかりと熱くとろけたトリエラ
の身体は、それを清冽な快感として受け入れる。
「んぁっ!!」
肌を撫でられるのとはまったく違う、明確な感覚。
粘膜同士のこすれあう、熱いねっとりとした快楽とも違う、鋭く、突き刺さる
ような感覚に、トリエラは悲鳴を上げ、身体をのけぞらせた。
身体が、びくびくと震える。身体から力が抜けた。軽く達っしたのだ。
ヒルシャーは頓着せずに動き、くりくりとトリエラの胸を転がし回す。トリエ
ラは、休む間もなく身体が高まっていいった。それに軽く達っしたと言っても、
焼けるような芯の熱さは、まだ不満げに身体の中に居座っている。
「や、やだ……」
ふるふると首を横に振る。いつまでも達っすることのできない身体が、焦れは
じめていた。
もっと強い刺激を求めて、小さく、けれどはっきりと腰が動き始める。腰が跳
ね、沈み、ヒルシャーの動きにあわせてより強く、深い結びつきを求め出す。
じゅぐっ、じゅぐっ……
ミツオとがひときわ大きくなって、部屋に響いた。ヒルシャーが眉をひそめる。
「トリエラ……」
「……うん」
こくり、とうなずいて唇を差し出す。ヒルシャーが強く唇押しつけ、互いに貪
るように舌を吸いあう。
「んっ! んむっ……!」
くぐもった声と、じゅぷっ、じゅぷっ、という粘音。トリエラはヒルシャーに
しがみつきながら、ずんっ、ずんっ、と激しく突き上げられる衝撃を、身体全体
で受け止めていた。
どんっ、どんっ、と打ちつけられるたびに、炎が一回り、一回り熱く、大きく
なっていく。骨髄が燃え、頭が痺れる。
「んむぅっ! ぐっ!!」
ぼんやりと霞がかった頭を、ばちばちと火花が弾ける。トリエラは腕に力を込
め、ぎゅうっとヒルシャーに抱きついた。
ばちんっ、と頭の中で、閃光が走った。
身体が、がくがくと震え、ぐたん、と寝床に沈み込む。
身体は寝床に支えられているのに、どこまでも沈んでいきそうな、そんな脱力
感が身体を包んでいた。
身体が、視界が、どこか膜を隔てたようにぼんやりとかすんだ。ぴしゃ、と身
体の奥底に何か温かな物がまき散らされた。
(ヒルシャー、いったんだ)
ぼんやりとした頭でそんなことを想い、トリエラはなぜだか安心した。
うとうとと、少しの間まどろんでいた。ヒルシャーが優しく、髪や背中を撫で、
キスをし、抱きしめてくれるのが、微睡みの中で感じ取れる。
抱きしめられたときの、じんわりとしみるような暖かさは、ひどく心地よかっ
た。
それから二人はもう一度シャワーを浴び、コーヒーを飲んだ。時計は三時を回
っていた。午後のお茶とは一二時間ほどずれている。
「砂糖は、どれぐらい?」
「ブラックで」
一度そう言ってから「ううん。ミルクなし、砂糖二杯」と言い直す。寝台に肩
を並べて腰掛け、熱いコーヒーを飲んだ。
シャワーを浴びて、交わって、交わって、シャワーを浴びて。ぐったりと疲れ
た身体に、熱いコーヒーが染み渡る。
「甘い……」
トリエラはそう呟いて、顔をしかめた。
「なんだ、砂糖二杯と言ったのは、君だろう」
「いいんですよ。甘いことを、確かめたかったんです。なんとなく」
「そうなのか?」
(あ、まずいな)
頭の片隅で、トリエラが呟いた。けれど、ヒルシャーのキスと指とが、トリエ
ラの、我慢強く、弱音を吐かない部分を剥ぎ取っていた。後に残っているのは、
隠されていた恐れと、弱音だ。
「ヘンリエッタが、砂糖がばがば入れるんですよ。ちっちゃなティーカップに、
四杯も五杯も。甘さ、最近あんまり感じないんですって」
トリエラの制止にも関わらず、唇が言葉を紡ぎ出す。どんどんと会話が、行き
たくない方に向かっているのはわかったが、甘えん坊なトリエラは、震えている
弱音を吐きだし続けた。
「最近、忘れっぽいし……多分私もですね。知らないうちに忘れて忘れて、忘れ
たことも忘れているんです。アンジェリカなんか、もうひどいんですよ」
「薬物投与量は、君は比較的少ない。まだ、大丈夫さ」
「ヘンリエッタも、私と同じぐらい少ないはずですよ」
トリエラの指摘に、ヒルシャーは口をつぐんだ。
「怖いのは、忘れちゃう事です。
あった事柄は覚えているんです。そこから『私なら、嬉しかったはずだ』とか
『痛かったはずだ』とか、想像はできますけど、嬉しかったこととか、悲しかっ
たこととか、そう言うことが、すぽっと落ちちゃうんです。なんていうかなあ、
赤の他人のドキュメンタリーに目を通している感じで」
視界が潤む。コーヒーの中に、小さな波紋ができた。
「だから……」
「……だから?」
「今ならまだ、覚えていられそうな気がするんです。こうしていて、嬉しかった
こととか、気持ちよかったことを。
『そう言うことがあった』っていう事じゃなくて、なんて言えばいいんだろう…
…安心していたっていう、その感情を。匂いとか、空気とか、一緒くたにして、
『そう言うことがあった』っていう以外のことを、覚えていたいんです」
だから、いい機会ではあった。トリエラは、少し塩気のあるコーヒーを飲み干
した。こうしたことでもなければ、ヒルシャーがトリエラを抱くようなことはな
かっただろう。
(おいおい、大丈夫? 柄じゃないぞ)
心の中で、トリエラが呟く。言葉がどんどんと支離滅裂なものになっていく。
「……別に、嫌でも痛くっても、苦しくっても、何だってかまわなかったんです
けど、でも良かった。安心できて」
不意に、ヒルシャーがトリエラを抱きしめた。温かな肌が、身体を包む。その
暖かさが、トリエラの中の、何かを崩した。
「あ、うああっ……」
自分でも理由のよくわからない、これまでずっとため込んでいた何かが、喉か
ら溢れた。熱い液体が頬を濡らす。
トリエラは泣いた。泣きくたびれて、眠りにつくまで、泣き続けた。
「でさ、結局どうして中止になったの?」
「腹上死だってさ! 笑っちゃうわよね。さんざん引っかき回した挙げ句、腹上
死よ!?」
旅行鞄に着替えを詰め込みながら、トリエラはクラエスに答えた。
潜入先予定の大物政治家が死亡した、とヒルシャーが報せたときの気まずさと
言ったらなかった。
なにしろ柄にもなく甘えて、弱音を吐いて、おまけに泣き出してしまった翌日
にその報せだ。お互い、どういう顔をしていいのかわからず、ひどく事務的に、
ああそうですか、という事しかできなかった。
「で、旅行?」
「そういうこと。いつもの事務的なご機嫌伺いよ」
何の気まぐれか、ヒルシャーが強引に休暇をもぎ取ってきたのだ。それも、一
週間。
トリエラは旅行の準備を整えながら、「本当、まいるわ」と大仰にぼやいてみ
せる。
(嫌な弱み、作っちゃったなあ)
窓からの風に髪を揺られながら、トリエラは我知らず鼻歌を歌っていた。
おわり
投下終了です。
全部書き上げてから投下したかったのですが、即死が怖かったため、一区切り来ては投下、という事になってしまいました。
推敲不足や、あとからの思いつきのため、前半との食い違いがいくつかありますが……
(ヒルシャー、ユーロポールの事は言わないよなあ、とか、前半と後半で触覚の鋭さに矛盾があるとか、浅黒いはないだろう、褐色といえ、とか)
……そんな事情ですので大目に見て下さい。
お楽しみいただければ幸いです。
それでは。
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E) グッジョブ !
グッジョブ! / /" / /" .
_n ./ /_、_ / ノ'
( l _、_ / / ,_ノ` )/ /_、_
\ \ ( <_,` )( /( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E) グッジョブ !
/ / \ ヽフ / ヽ ヽ_//
good job!
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E) トリエラ !
トリエラ! / /" / /" .
_n ./ /_、_ / ノ'
( l _、_ / / ,_ノ` )/ /_、_
\ \ ( <_,` )( /( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E) トリエラ !
/ / \ ヽフ / ヽ ヽ_//
40 :
名無しさん@ピンキー:03/09/24 20:39 ID:57baewcg
最後まで堪能させていただきました^^
でもこの漫画知ってる人少ないのかな。反応があんまない・・・
まあ何だ、間持たせも兼ねて、
萌え談義や燃え談義やエロ談義に花を咲かせるというのはどうか。
俺はやっぱりトリエラ×ヒルシャーが一番燃える。
ひねくれ×不器用で、エロの前にやたらぎくしゃくしそうなところがたまらない。
いやぁ、誉め言葉しかかけないし(汗
保守とかわらんだろうから、発言してないだけ。
あ、別に悪意ある発言ではないので。
俺はクラエスだな。単にメガネ好きなのもあるがw
深夜に突然フラッシュバックする、ラバロの記憶。
思わず切なくなって密かに自分を慰めるクラエスたん…ハァハァ
ここはエロ同人の話題はあり?
本家のもあるし、他のトコから同人も出てるが。
本家以外にエロ同人なんて出てンの?
>48
マジすか?(;´Д`)ハァハァ
まだ入手出来そうだったらヒントきぼん。
>>49 自分は見てないんだけど、漫画板の方でコミケに出てたという話があった。
同人誌売ってるショップで検索したら見つかるかも。
自分も同人野郎の端くれなんで描こうかなと考え中。
本家同人誌のことすら知らない……
本家同人でヘンリエッタのエチシーン描いてる。
>49
今まで出たやつは知らんが、出すところなら知ってるぞ。
同盟の掲示板のリンクから漏れは知ったよヽ(´ー`)ノ
54じゃないんだが…多分同じところかと
>>53 本家のこの夏に買った奴(エロなしの銃との設定イラストみたいなの)だと
同人のころはアンジェリカがメインだったてあったけどヘンリエッタがあるん?
アンジェリカのHぃはなし?
ところで、同人でやってたのしらなかった1巻がでるころの電撃で
A kitchen garden読んだときにクラエスの
「ジャンさんに シャワーを浴びたら部屋を訪ねろと言われたのですが」って
を読んで エチィなぁ、と思いつつ。
あぁ、このキャラ達はそういうのありありなんだと気づきました。
58 :
53:03/10/01 12:51 ID:XeMonkCT
>>57 人から聞いた話で、自分は見てないので詳細は不明。スマソ。
>56
わかりますた。ありがd!
>53
ヘンリエッタじゃなかったような気が…。
俺も人から聞いただけでつが。
>>57 きっとアレだ。
ジャンはそう言うことをやり慣れているんですよ。
もう道具のように、ただの処理として。
でもラウーロはそんなことをしなかったんだろうな、とか思ったり。
>53
リコの方だな、逃げた二人を追いかける兄貴&ヘンリエッタ
で、なんとか撒いた二人が安宿でって話し
>>61 > 逃げた二人を追いかける兄貴&ヘンリエッタ
組み合わせが変じゃないか? それ。
同人版だと組み合わせが違うとか?
同人版(の番外編)はジョゼとヘンリエッタが逃げる話。えちがあるのはこの2人。
追っかけてるのは商業未登場のペトロシュカ&サンドロ。
おまいら本当に読んでから書いてるか?
ちなみに同人版本編の主人公はリコで、上記の4人は一切出てこない。
本編は非エロ。
ここは半角でもダウソでもないから「ここで読ませるわけにはいかない」。
トリエラ&ヒルシャーでてないならどうでもいいや
>「ジャンさんに シャワーを浴びたら部屋を訪ねろと言われたのですが」って
を読んで エチィなぁ、と思いつつ。
うーん?「シャワーを浴びる前に」だったら分かるけども。
本家スレからきました。
グッジョーーーーブッ!!
はぁはぁ。
本家?
>69
相田裕「GUNSLINGER GIRL」#14
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1064834036/l50 と思われ
エロ話題がでてきたんでこっちのアドレスが張られたようだ
以下コピペー
252 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:03/10/03 21:34 ID:nop6ruV8
>>251 義体技師「エッタたんのは最新式で凝りに懲りましてな。
俗に言うカズノコ天ウワナニヲスルヤメロハナ…
253 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:03/10/03 21:38 ID:qX0MFV2M
>252
定期的に膜再生してます
254 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:03/10/03 21:39 ID:P+RkNy9V
真実の口よろしく嘘つきが突っ込んだら抜けないとかそういう機能がついてたりしてな。
トリエラ×ヘンリエッタがあれば他は良いや(・_・ )ノ⌒○+< ポイッ
72 :
53:03/10/04 19:45 ID:e3LyokRw
俺リコ×エッタかクラエス×トリエラで頼む
保守と革新に別れてるのかよ
エッタ×ペトラとかいいかもな
>>75 ペトラって誰だっけ?
一番の保守派はジョゼ×ヘンリエッタでしょ、やっぱり。
俺はヒルシャー×トリエラが一番好きだけど。
なんというか、他のが「兄・妹」にしろ「主人・道具」にしろ、強い上下関係なのに、
ヒルシャーって緩い上下関係のあるパートナーシップを望んでいる感じが大好き。
でありながら不器用で、どう接していいのか戸惑っていたりするヒルシャーが、いいんだ……と主張してみる。
俺はヘンリエッタ×リコ派です。
ルームメイトだし、夜のことに無関心なリコたんにエッタが色々教え込んでるに違いない(*´Д`)ハァハァ
ペトラ=ペトロシュカ
>>63参照
黒髪ロングに切れ長の目のロシア系。
冷静に任務を遂行するタイプ。
立ち位置が微妙なので商業版への登場は未定だが、「出してほしい」という意見は
結構寄せられているらしい。
ちなみにトリエラ同人版と商業版とで結構性格が違う。
ヒルシャーには商業版のほうが扱いやすいかも(あんな奴呼ばわりしてるし)。
>>77 待ってくれ。リコは案外「義体は道具」なジャンさんに色々仕込まれているんじゃないのか?
「ジョゼさん、どうしたら喜んでくれるなか……」と悩むヘンリエッタに、
「男の人はね〜」と色々教え込むリコ……と言うのも萌えないか、と。
>>78 サンクス。
>>79 ヘンリエッタ×リコ派の私の脳内では、ジャンはリコたんになんにもしていません。
していないんだってばヽ(`Д´)ノ ウガー
フロイト的長い物→ちぬちぬの象徴理論により、担当官が義体に与えた銃器(メインの長物)から、
それぞれのナニの特徴を推測してみたぜ!
ジョゼ 長さ:短い 太さ:太い 早さ:早い 回数:多い 量:少ない 勢い:並
ジャン 長さ:長い 太さ:並 早さ:やや遅 回数:やや少 量:やや多 勢い:やや強
ヒルシャー 長さ:やや長 太さ:やや細 早さ:遅い 回数:少ない 量:多い 勢い:やや弱
ラバロ(故) 長さ:やや短 太さ:細 早さ:並 回数:並 量:並 勢い:弱い
マルコー 長さ:並 太さ:やや太 早さ:やや早 回数:やや多 量:やや少 勢い:強い
(P90、ドラグノフ、トレンチガン、VP70(ストック付き)、AUG、のスペックからw
全長→長さ、総重量/全長→太さ、連射速度→早さ、装弾数→回数、弾頭重量→量、初速→勢い)
ジョゼはとにかくドピュドピュとあちこちにぶっかけるタイプ
ジャンは相手に合わせて狙い澄ましたタイミングで一発
ヒルシャーは何度も抜き差しして最後に大量にぶっ放す感じ
ラバロはサイズ的にやや寂しい他はごく普通。たぶんテクが凄い
マルコーはジョゼと似てるが、きっとアナルスキー(ブルパップ式)に違いないw
……アフォなことやってるなぁ、漏れw
>>81 > ……アフォなことやってるなぁ、漏れw
いや俺、そーゆーあほさは大好きだ。
笑ったよ。
>>81 なんか良いね、このアフォさ加減。
エロパロスレならではの邪推だ。
本家スレの、それも少し前の話題だけど
義体の肌が基本人工だとして(炭素繊維?)、毛は生えないよな?
髪の毛は植毛なり人造毛根なりやるとして、やっぱり下
85 :
53:03/10/08 00:16 ID:/r5mvWTJ
>85
いったい何のプロジェクトなんだw
そりゃ、義体を若くみずみずしい肉体に保つプロジェクトでつよ
作者と公社の中の人たちと読者が炉属性なのでPTTP。
いや、うっすら生えかけで、お風呂に入ったときに、というのもそれはそれで(ry
肌は人工じゃないだろ。確かに薬やってて髪が抜けないのは変だが
もし義体の体毛がみんな人工だったら……
義体技師「……というわけで、ついでに君たちに決めて貰おうと思うんだが」
ジョゼ「それじゃあ、少し薄めで。あまり濃いと嫌がるだろうから」
ジャン「道具に毛などいらん」
ヒルシャー「あー、えっと、その……ほ、本人の希望を聞いて決めることに」(トリエラ「聞かないでください!」)
ラバロ「……適当にしてくれ(公社はそんなことまで……やはり新聞社に(ry))」
マルコー「義体になる前の生え方と同じで良いよ」
……なんてやりとりがあったりしたんだろうかw
>>91 当然、オパーイの大きさとかティクビの色、乳輪の大きさまで
担当官の好みにカスタムしてありますw
>>92 カスタム隷dまてやめろなにをするゆるしてく(ry
PTTP=プロジェクトつるつるぺったん
>91
ジョゼ「それじゃあ、少し薄めで。あまり濃いと嫌がるだろうから」 (エッタ「ジョゼさんも私を『女の子』にしようとするのですね」)
ジャン「道具に毛などいらん」 (リコ「ジャンさんがそう言うなら、その通りなんでしょう」)
子宮切除したせいでジョゼに抱いてもらえないと思い込んでるヘンリエッタ。
リコに相談すると、「他にも男の人を悦ばせる方法がある」と言われ、教えてもらうことに。
「や、やだっ、リコ、そこは違うよっ」
「違わないよ?ジャンさんはいつもこっちのほうがいいって」
…なんてのを想像してたんだが保守派なのか。
>96
組み合わせがノーマル
展開もノーマル
100
誰一人としてageにゃいからすごく下にあるね('ε')age禁止区域にゃの?
アニメ開始を機に、新規職人さんの流入期待sage
職人か…。
絵ではいかんのですか?
このスレの存在意義をまとめると?
アニメやったし、ageてみる?
少女に与えられたのは、
大きな張形と小さな首輪。
良いエロパロは全て単純なエロの堅実な積み重ねだ
おまいらもっと妄想しる
義体もいいけど愛の堕天使プリシッラちゃんやエプロン姿で
何かやってるフェッロさんもいるぞ!
他はもういなうわなにをするやめろ・・・オリガさんのエロパロキボンヌ
仲間達は皆、トリエラ×2って…リコに(;´Д`)ハァハァしてんの俺くらい(T^T)
ということで未来の
>>188はこの上なく馬鹿な発言を
してください。
117 :
名無しさん@ピンキー:03/10/14 22:26 ID:7DMYIPG4
新しいオカズきぼんage!
風邪ひいた。リコに看病……してもらうとなんかとんでもないことされそうだから、
だまって添い寝してくれ(*´Д`)ハァハァ
アニメ化したから、どこか抱き枕作るかもな。
じゃあフェッロたんの抱き枕キヴォンヌ
鳥鰓の尾奈ホールなら、どっかで・・・
age
キシュ
124 :
名無しさん@ピンキー:03/10/18 01:08 ID:M6agftRA
後ろで教えているおっさんはマルコーにしか見えない。
何故エロパロ板に貼るのかと
>>126 そりゃエッタちんのダイエット話をかけってことさ
砂糖だし、砂糖だし、砂糖だし
129 :
黒電波:03/10/18 12:51 ID:XDwStA74
トリ「エッタ砂糖入れないのね、そんなに砂糖女って嫌なのかしらね」
リコ「ダイエットしなくても太らないし…」
ガチャ
ジョゼ「なぁ、今エッタが塩持っていったんだが、料理でもするのか…?」
二人「Σ」
はっはっは、塩か、かわいいな
漏れは小麦粉入れたよ、コーヒーに
アニメスレで胸のサイズの話題が出たので読み直したんだが……
1巻115ページでの砂糖の量にびびった。
俺はあれ見るまえは、もうちょっと多いかと思ってたけどな。
子宮は無くともアナはアル・・・・
エッタは子宮を取られた理由を知っているのだろうか
エッタ「なぜでしょうね」
クラエス「ぁぁ、この本に書いてあるわ」
<昭和娼婦館>
リコ・トリ「Σ」
エッタ「がおー」
エッタ「がおー」
ジョゼ「……何をしている?」
エッタ「最近流行ってるんです。がおー」
ジョゼ「………」
ジョゼ「がおー」
ジャン「!?」
ジョゼ「!!」
>136
小さい子って時々わけわからんマイブームを作り出すよな…
リコ「がおー」
ジャン「……」
エッタ「リコ! その血、どうしたの?」
リコ「え? えへへ……さっきジャンさんに殴られただけだよ」
エッタ「ごめん(TдT)」
自分で書いていて鬱
エッタ「がおー」
ジョゼ「がおー」
エッタ「あはは、がおー」
トリエラ「…………」
ヒルシャー「…………」
トリエラ「…………」
ヒルシャー「…………」
トリエラ「……がおー」
ヒルシャー「(ほっ…) がおー」
トリエラ「(ハァ…) …………がおー」
にはは
ここはいつからみすずちんスレになったんだー!!w
ジョル「がおー」
アマ「にはは」
クラエス「わぷぷ」
ジャン「ぴこぴこ…」
>142
え、何かのパロディだったの?
てっきり>136の姪っ子の振る舞いかと思っていた。
がおー=観鈴ちんの口癖
どこで感染したんだか知らんが、悪影響しか与えないので、早急に治療する事をおすすめする
「観鈴ちん」だけでは
>>143にはわからんだろうから、補足しとくと、
ネタ元はエロゲの「Air」な。あれだ、「うぐぅ」とかの同類
鍵なので詳しくはエロゲ板ではなく葉鍵板で訊くように
付け加えておく
この「がおー」だが、これは昨年南米アジアで確認された新種のウィルスである
感染すると、口々に「がおー」と叫ぶようになる
また、寝る時に必ず夢を見るようになる
発病から数日後には体が動かなくなり、更に症状が進むと記憶障害に陥る
そして、最終的には皆氏んでしまう
ある特殊な方法で他者に感染する、現在調査中なので暫く待ってほしい
何気にこのスレが、ガンスリスレで一番まともだね。
本スレは荒れまくるし、ハァハァスレは人少な杉だし
ジョゼ「…逃げられたか」
ジョゼ「ヘンリエッタ、どっちに行ったかわかるか?」
エッタ「……待っててください」
エッタ「ぴこーぴこぴこぴこ?ぴこぴこ?」
猫「ニャーニャニャニャニーャニャニャニャニニャニャニャニャニャニャニャ」
エッタ「ぴこ!ぴこぴこ、ぴっこり!」
エッタ「右です」
ジョゼ「!!」
はぐれ猫と親しくなってしまうリコが見てみたい。
よく扱いが分からないんだけど擦り寄ってくる姿にだんだんと親しみを覚えるリコ。
……なのに、仕事中にその猫と遭遇して、「ごめんね」とキシュってしまうリコ……。
「猫はいいんだ、猫はーっ!」と、うろたえまくる実は猫好きのジャン。
なぜにリコのことを考えると鬱な方向に行ってしまうのだろう。
>149
義体化される猫
ジャン「……撃て」
パァンッ!
リコ「……ロン」
ジャン「そっちの撃てじゃねぇぇぇぇぇ!!!!!!」
放銃は振りこむことなんだが
どうせならエロスレらしく脱衣麻雀にしる
>>153 実は今マジで脱衣マージャンネタを考えているんだが……
……が
「イタリアでロンとかいうのか?」と調べたら、国ごとにルール違いすぎ。
(いや、個人的には香港マージャンのルールの方がシンプルで好きだが)
イタリアだから半端に英語も使えないし、かといってイタリア舞台で「混一色」とかやるのも、それもどうだろう……
エッタ「じゃんけんぽんっ」
ジョゼ「………」
エッタ「負けました〜」
するするする
ジョゼ「……な、何をしている」
エッタ「え…負けたから脱いでます」
ジョゼ「待て!そのルールは誰に聞いた!」
エッタ「ジャンさんです…」
ジョゼ「!!!」
ジャン「ははは、こういう条件付けもおもしろいだろ?」
ジョゼ「てめぇなんか兄弟じゃねぇええええええ!!!!!」
ジャン「うわらばーっ!!」
キシュ
157 :
名無しさん@ピンキー:03/10/25 03:26 ID:vUSvybIx
あの・・・ごめんなさい、せっかくジョゼさんがしてくれてるのに
感じてあげられなくて・・・私がこんな体だから・・・
保守ついでに妄想を一つ。やっぱどう考えても鬱になるよな〜
キシュキシュ
ハイ!ハイ!
≡ (゚∀゚ )キシュキシュキシュ ヾ(゚∀゚)ノ
≡ 〜( 〜) キーシュキシュキ ( )
≡ ノ ノ < <
キシュキシュキシュ ( ゚∀゚) ≡ キュンキュン!
キーシュキシュキ (〜 )〜 ≡ (゚∀゚)
( ( ≡ ノ( ヘヘ
>>159 惜しい。最後もキシュキシュに統一して欲しかった。
ハイ!ハイ!
≡ (゚∀゚ )キシュキシュキシュ ヾ(゚∀゚)ノ
≡ 〜( 〜) キーシュキシュキ ( )
≡ ノ ノ < <
キシュキシュキシュ ( ゚∀゚) ≡ キシュキシュ!
キーシュキシュキ (〜 )〜 ≡ (゚∀゚)
( ( ≡ ノ( ヘヘ
やっぱり変・・・?
161 :
:03/11/04 02:03 ID:VX0z66i+
age
少女性愛アニメを観て、コミックス買って、このスレに来てみました。
1巻九版も出ているんですね。すげー。
>>5の小説はなんつーか完璧でつね。
ストーリーは無理がないし、キャラは正確、エロは濃厚で
心情描写は切なく読ませる。落ちもきれいに決まってて読後感さわやか。
他のキャラのも是非・・・
164 :
名無しさん@ピンキー:03/11/05 16:50 ID:tdNfRait
ベタなところで、ジョゼとエッタ。
ジョゼをもっと喜ばせようと健気に大人の勉強をするエッタ。(トリエラ・クラエスからの入れ知恵アリ)
一方ジョゼはエッタへの邪な思いを必死に我慢するあまり、ついエッタを避けてしまう。(酒飲みながらジャンに相談)
「ジョゼさんに嫌われちゃった・・・」一人部屋ですすり泣くエッタ。そんなエッタにクラエスはある物を渡す。
ジョゼが部屋に戻ると、ベッドにはセクシーな下着姿のエッタが横たわっていた。
「ジョゼさん私・・・」「・・・ヘンリエッタ部屋に戻りなさい」「でも・・・」「早く戻りなさい!」初めてのジョゼの怒鳴り声だった。
ヘンリエッタ部屋を飛び出した。泣き顔を隠しながら。
一人残ったジョゼは無言で壁にこぶしを叩きつけた。
165 :
名無しさん@ピンキー:03/11/05 17:08 ID:tdNfRait
翌日、地下射撃場。ジョゼは訓練用の銃を撃っていた。
一心不乱に銃を撃ちまくるジョゼは過去の記憶に思いをはせていた。
もう十年以上昔のことだった。毎年のようにシチリアにある父の別荘に行ったジョゼはそこで一人の女性と知りあった。
女性は空軍パイロットの妻で、夫は新婚早々任務でアフリカに派遣され、一人シチリアに避暑に来たのだ。
その後、二人は他愛のない話や買い物で一緒の時を過ごすようになった。
・・・ある日。ジョゼはその女性のすすり泣く姿を見た。
彼女の夫が地元の反政府ゲリラに殺されたのだ。
とめどなく悲しみにくれる女性をジョゼはただ見守ることしかできなかった。
翌日、その女性は自ら命を絶った。
カチッ、カチッ。
引き金の落ちる音でジョゼは現実に引き戻された。
「・・・ヘンリエッタ」
かつて愛した女性。そして今は兄妹のようなきずなで結ばれた少女の名をジョゼは呟いた。
166 :
名無しさん@ピンキー:03/11/05 17:32 ID:tdNfRait
ヘンリエッタは眠ってた。
アタシはジョゼさんの事が好き。誰よりも好き。ジョゼさんに喜んでほしい。だからいっぱい悪い人殺したし、訓練も頑張ってきた。
ただアタシはジョゼさんにもっと喜んでもらいたかっただけなのに。・・・ジョゼさん。
再び目から涙が出て、それで目覚めた。
「おはようヘンリエッタ」
目を向けるとそこにはトリエラとリコがいた。
「リコから聞いたよ。・・・ごめんねヘンなアドバイスしちゃって」
「・・・いいよトリエラは悪くないよ・・・」
「ホント、男ってダメよね女心が分からなくて。ヒルジャーさんもそうよ。自分の世界に閉じこもりすぎて、馬鹿みたい」
わざとふざけたトリエラだが、落ち込んでるヘンリエッタに一冊のファイルを渡した。
「・・・これ?」
「ジョゼさんの個人情報。ちょっと借りてきちゃった。・・・ヘンリエッタ。ジョゼさんはアンタの事がホントに好きなのよ。だからこそついあんな行動をしてしまうの」
「・・・」
「それを読めば分かるわ。じゃあね」
一人残されたヘンリエッタはファイルを読み出した。
167 :
名無しさん@ピンキー:03/11/05 17:55 ID:tdNfRait
ノックの音でジョゼは目覚めた。
拳銃の手入れ中に眠ったらしく、かすかに硝煙の匂いが鼻についた。
半分眠気眼でドアを開けると、そこにはヘンリエッタが立っていた。
「・・・」
「・・・良いですか」
ジョゼは黙ってドアを開けた。
気まずい沈黙が数分続いた。
「・・・あの、昨日はスミマセンでした」
「・・・いいんだ。僕も悪かったよ、すまない怒鳴ったりして」
「・・・ジョゼさんがアタシのこと大切に思ってくれて嬉です。でも、アタシはジョゼさんともっと大人の・・・」
「・・・ヘンリエッタ。僕も君が好きだし大切に思ってる。でも、僕の為に無理に背伸びなんかして欲しくないだけだよ」
「ジョゼさん・・・」
「なんで、君にヘンリエッタって名づけたか話そうか」
ジョゼはヘンリエッタをそっとベットに横たえた。
「・・・私知ってました。ヘンリエッタが昔ジョゼさんが好きだった女の人の名前だったってこと」
「・・・そうか」
「アタシ、嬉しいです。ジョゼさんの大切な人と同じ名前を貰えて」
「・・・ヘンリエッタ」
二人はクチビルを重ねた。
168 :
名無しさん@ピンキー:03/11/05 18:35 ID:tdNfRait
ヘンリエッタの白い体はとても綺麗で滑らかだった。
ジョゼの唇はその隅々まで行き届き、時々ヘンリエッタの口からはか細い喘ぎ声が漏れた。
「アッ、そこは・・ジョゼさんハズカシイ・・・アアーッ!」
うっすらと桃色に色づいた幼い秘所を舌で弄られたヘンリエッタは、初めての快感と恥ずかしさに激しく反応した。
その口元にジョゼは猛々しくなった自分の物をあてがった。
最初は初めての異物に驚いたヘンリエッタだが、ジョゼに言われるがまま舌と唇でそれをいたわった。
・・・!少女に奉仕してもらっている背徳感と優越感に思わずジョゼは暴発しそうになった。
「ありがとうヘンリエッタ」
「ジョゼさんが喜んでくれて嬉しいです」
にこやかに笑みを浮かべる少女の体を、仰向けにすると、両足をつかんで広げた。
「少し痛いかもしれないが我慢してくれ」
ジョゼは浅い割れ目に自分の物をあてがうと腰を前に動かした」
!!!
鈍痛にヘンリエッタはビックリしたが、ジョゼの為にシーツの端をつかんで我慢した。
すまないヘンリエッタ。
ジョゼも初めての圧迫感に顔を歪めながらヘンリエッタの体を抱きしめた。
やがて、二人の痛みは徐々に快感へと変わり、それは止め処となく高まっていった。
うっ!
限界を感じたジョゼは、粘液と血でうっすらとぬれた自分のモノを抜き出すと、贅肉の無い少女の腹に白濁色の液体を放った。
ヘンリエッタは、快感に浸りながら視点の定まらない目でその様子を見つめた。
スヤスヤと寝息を立てる少女の顔を見つめながらジョゼは昔の思い出を思い出していた。
あの時寝息を立ててたのは自分で、それを見つめてたのはヘンリエッタだったということを。
あのときの自分にはヘンリエッタを守れなかった。
これが運命なのかどうか分からないが、なんとしてもジョゼはこれからもヘンリエッタを守り、愛してくつもりだ。
それが二人のヘンリエッタに誓った約束なのだから fin
169 :
名無しさん@ピンキー:03/11/05 18:37 ID:tdNfRait
矛盾や行き当たりばったりのところもありますが、大目に見て読んでください。
やっぱ5の人には敵いませんね。文才の無さを痛感しました。
>>169 良かったですよー。特に大事に思っているが故のジョゼが。
最初、ネタ半分のギャグチックかと思っていたので、だんだんシリアスな感じにシフトしていくのは意外でした。
でも、もうちょっとエロシーンが欲しかったです < 俗物
リコが摘出されたのは卵巣ぐらいなので中田氏犯り放題、当然危険日ナシという夢のような体になってます。
・・・・・・・・・という妄想。いや、ありえるけど。
ここらでロリでも描いてみるかなぁ。
卵巣摘出されたのはエッタだろ
173 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 18:07 ID:FTOHbFFE
少女との関係に理性と本能の間で悩む20代の男と全てを捧げたい10代の少女。
そういう意味じゃ、ジョゼとエッタ。ヒルジャーとトリエラが一番理想的な関係だと思う。
学園物でも書いてみようかな。
ジョゼは天文学、ヒルジャーは歴史の教師って感じで。
すっごく今更だが、>5の小説に疑問が…。
以下、引用なのだが、
珍しくジャンが口を挟んだ。
「面白くなさそうですね」
「当たり前だ。自分の道具を他人に使われて、面白いわけがないだろう」
つまり、ジャンはリコタソを自分の道具として使ってる…?(;´Д`)ハァハァ
使った後の手入れも自分でやるのさ。フキフキ
176 :
名無しさん@ピンキー:03/11/16 15:47 ID:KCckMNQn
>>175 いや、「ここで見ているから自分で綺麗にしろ」
(*´Д`)ハァハァ・・
すまんsageとく。
>>174 漫画を読め
ジャンはリコを
仕 事 の 道 具
としか扱ってない
>178 鶏鰓の主観でそう書かれてるだけでは?
>178
何故なら、ジャンは『自分の』道具を既に失っているからだ
公社に入ったのも、その復讐の為だ
なんか短編なぞ投下したい気分なのでそろそろ爆撃するかもしれませぬ。
(・∀・)カエレ!!
公社の仮眠室のソファが軋む音だけが部屋に響く――――
男に少女が犯されている、構図だけを見ればそれは間違いではなかった。
ひとつこの構図に違和感を添えているのは、二人は行為を始めてから一言も発していないということだ。
しかし15分ほどの後に、最初に言葉を発したのは少女のほうだった。
「!!・・・ッ・・・・ジャンさん、イっ、い、イっちゃ・・・・・」
―――――――ゴンッ。
少女の言葉が遮られたのは、男の鉄拳が顔面に食い込んだからである。
ほどなく少女の鼻からはつうっ、と鼻血が垂れる。しかし両人とも、拭く気配はない。
・・・・・・・・・・気にしてもいないが。
それきり少女はもう何も言わなかった。ただ呼吸が荒くなっていくだけである。
男の腰の動きが速くなったかと思うと、何の躊躇もなく少女の胎内に吐射した。ただし、無言で。
挿れた時よりは萎えた肉棒を引き抜くと、二人の性器の間には白濁の糸が渡された。
だが、そこには何の感動も存在しない。男には表情というものが無いようでもあった。
―――――――ドンッ。
先ほどの鉄拳よりはいくらか鈍い音。それは男の慈悲のかけらもない蹴りが
少女の下腹部を貫いた音であった。
「ん゛んっ・・・・・・・・っ・・・・・・」
声を出してはならない。もし耐えかねれば、次に来るのはまたあの鉄拳制裁だ。
義体化しているとはいえ、内臓に響く鈍痛に耐える少女の股間からは精液が迸った。
少女のまだ経験もなかっただろう膣内で混ぜ合わされた精液が血によって淡いピンク色に
染まり、菊門を撫で、尻をなぞり、ソファの硬い合成皮を塗らした。
男は服を正すと終止無言で部屋を後にした。
少女はしばらくそのままの姿勢で天井を見つめていたが、こちらも無言でむくりと起き上がる。
服を着ようとしたが、ボタンが取れていたため放っておくことにしたようだった。
少女は自分の身なりなど全く頓着しないようである。それよりも気になるのはソファに垂らした
男の精液と自分の処女膜から流れ出た血、それと自分の愛液だった。
棚の上に見つけたティッシュを2,3枚手にとると、ごしごしとソファの汚れを落とす。
ふとポタリとソファに血が垂れた。それは自分の鼻血である。忘れていた。
またティッシュを引き抜いてソファの血を拭き取ると、そのまま自分の鼻を拭く。
そしてポケットにぐしゃりと突っ込むと、何も言わずに部屋を出て行った。
ヘンリエッタが事に気づいたのは血と精液のついたティッシュを寮のゴミ箱で発見したからである。
「リ、リ・・・リコ、リコこれどうしたの!?」
「え、ああコレ?へへ、あのね・・・・・・・私、ジャンさんにオトナにされちゃったの」
ポっと頬が紅潮する。ただしヘンリエッタの方が、だが。
ヘンリエッタは『そういうこと』に対してある種、特別な美意識を持っているようだった。
彼女の担当官であるジョゼに向ける彼女の感情は紛れもなく、恋そのものだ。
だからリコがセックスをした、と聞こうものなら頭の中は、初々しい少女の妄想でいっぱいである。
「でも―――エッチってあんなに痛いんだね。知らなかった」
それは痛いだろう、とヘンリエッタは思った。膜が破られ、現に血も出ているのだ。
「いっぱいぶたれちゃった。お腹いたい・・・・」
え、とリコの顔を凝視すると、確かに彼女の顔には青アザがみられた。
しばし呆然と無遠慮な視線をリコに向けてしまう。どうしたの、とリコが声をかけたときには
すでにヘンリエッタの頭の中は混乱の極みに陥っていたのであった。
そういうものなのか、セックスというモノは?
ヘンリエッタが以前に恥じ入りながら読んだ文庫本では愛がどうたら、乙女の純情がこうたらと
やたら長い文章で綴ってあった。それだけに今、目の前にある状況はますます信じられなかった。
――――もう何も言葉が出てこない。リコと入れ替わりに部屋を出ていく。
「・・・・・?ヘンリエッタ・・・・・・・?どうしたんだろ・・・・・・?」
当事者であるリコは早足で去っていくヘンリエッタを見送ると、念のためティッシュを拾い上げ、
紙でくるんでゴミ箱にもどした。
186 :
181:03/11/16 18:26 ID:myN65dHc
とりあえずここまで。
>>182をものともせず投下!投下!!ww
実はコレ処女作だったり。普段は絵師やってるもんで・・・・・・
まあ多少のお見苦しいとこは勘弁してくだちい。お粗末。
これは違うな
>186
いや、面白そうな感じです。
らしいというか、歪んだ感じというか、病んだ感じが。
これからどうなっていくのか、続き、楽しみにしていますよ。
>183
乙
>186
いや、これはジャンのゆがんだ性癖とこれからあるであろうジョゼとの対比が気になってなかなか良い作品だと思う
リコたんハァハァな漏れはどうしたら?(;´д`)
>>186 期待してまつ
192 :
名無しさん@ピンキー:03/11/17 13:26 ID:6YrI9g+X
ジョゼとジャン。兄弟なのにスゴイ違いだよな。
でも、ある意味罪なのはジョゼの方だと思う。
いや、あの2人はある意味似てると思う
ジョゼが「妹として」どう接するのが最善かを考え、優しくしてるのに対し、
ジャンは「道具として」どう扱うのかが最良かを考え、厳しくしてる感じかと
某人のように「心の底ではリコの身を案じて」云々とは流石に思えないがw
他はどういう関係を作り上げたものやら戸惑ってる連中ばかりだし
194 :
181:03/11/17 18:56 ID:DrrBRKiF
コツコツコツ、と一定のリズムを石畳が刻む。
ヘンリエッタは中庭に向かった。考え事があるときは、彼女はよく中庭にいる。
途中でトリエラとすれ違ったような気もしたが、トリエラは気を使ってわざと話し掛けなかったようだ。
中庭に着くとまずベンチに先客がいないことを確かめる。
「ふぁ・・・・・」
ため息混じりにちょこんと浅く腰掛けると、しばらくはそのまま動かなかった。
えっと・・・・・・やっぱりジャンさんってリコの扱い方は道具みたいだし
リコもあんまり嫌がってないみたいだったけど・・・・・・で、でもセックスなんて!いや
あのお薬のせいかな?いっつも私たちが注射されてるやつ・・・・・・
それじゃあ私もああいう事に!?そ、そりゃあジョゼさんのこと大好きだよ!?
好きだけど・・・・もっとこういう・・・・・オンナノコなんだし・・・・・・・
もうちょっとロマンがあってもいいじゃない!!ジャンさんも酷いよ、リコだって痛かったろうし。
わ、私はジョゼさんなら痛いことされてもいいけど・・・・あ、いやでもそういうシュミじゃなくてっ!!
はぁ・・・・・・誰かに相談したほうが・・・・・アンジェとかに・・・・・・
と、彼女の思考はそこで中断される。恐らくは今最も会いにくい人物・・・・・・
―――――ジョゼが隣にいたからであった。
195 :
181:03/11/17 18:58 ID:DrrBRKiF
「や、ヘンリエッタ。憂鬱そうだね?」
「あ、あ・・・・あ、〜っ・・・・・」
何を言ったらいいのか判らないどころか殆どパニックに陥ってしまう。
いつの間に隣にいたのかもわからないほど考え込んでいたのだろう。
「時間が余ってね。風にあたりに来た」
ジョゼはそう言ったきりで、ヘンリエッタが何か言い出すのを待った。
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
長い沈黙の応酬。しかしその静寂が余計にヘンリエッタの神経を減らす事に
気づくほど、ジョゼは気が回らないようだったが。
「・・・・・・・ジョゼさん・・・・・・その・・・・・・・えと、あの・・・・」
肝心な事は出てこない。いや、どういったらいいのか判らない様子だった。
「あの、え・・・・・・・っと、ジョゼさん・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・?」
「私と・・・・・セックスしたいですか・・・・・っ!?」
な、なに言ってんの私っ!!ばかっ!!・・・・・っと思った時にはすでに口走っていた。
196 :
181:03/11/17 19:00 ID:DrrBRKiF
ジョゼは目を点にしていたがようやく内容が理解できたらしい。
どうせフランス書院あたりの本でも読んだんだな、とジョゼは察するとヘンリエッタの頭に手を置いた。
目の前で顔を真っ赤にしておろおろとする少女は自分に恋心を抱いている・・・・・
などということはジョゼにも判ったが、『そういった』関係になるのはまずい。公社にも、自分たちにも。
「―――――ヘンリエッタにはまだ早いよ」
笑顔でそう返したジョゼのほうも、なぜかセックスという単語が頭を離れなかった。
一方ヘンリエッタはこくん、と頷いたと思うとジョゼの胸に顔をうずめた。
どくん・・・・どくん・・・・・という心臓の鼓動は、どちらのものか判らなかった。
無意識にジョゼの服の裾をつかむ。
ヘンリエッタの鼓動は心臓から腹へ、そして未だ触れた事もない部分へと伝わる。
しかし彼女の知識は浅く、また経験もないその感覚に戸惑うばかりであった。
「ヘンリエッタ・・・・・僕たちはパートナー、兄妹なんだよ。フラテッロ・・・・だ。
そういう気持ちを持つのがいけないわけじゃない。でも・・・・兄妹がそんなことしたらおかしいだろ?」
できるだけ優しい口調で語りかけたつもりだったが、裾をつかむヘンリエッタの手は強まるばかりだった。
197 :
181:03/11/17 19:06 ID:DrrBRKiF
んども、2夜目でつ。いやぁ皆さんフレンドリィな反応で感激ですよ・・・・・(;ノд`)ホロリ
ってゆーか展開速すぎっスねー。えちシーンないし。 だから初心者なんですってばぁ・・・・
御目汚し失礼しました。
>196
>どうせフランス書院あたりの
ワロタ
イタリア語版かw
>197
いや……初心者とは思えませんよ。特に一夜目の、原作二話目のような雰囲気はすごく良かった。
あとキャラがすごく「らしい」感じですごくいいです。
なんて言うか、ジョゼは本当にジョゼらしいし、ヘンリエッタはすごくヘンリエッタらしいし、リコもリコらしい。
続き、楽しみにしています。
200 :
181:03/11/17 22:34 ID:TO6RUodD
みんな暖ったけぇー・・・・感動にむせび泣くぞゴルァ!!。・゚・(ノД`)ウオオオオオン
201 :
181:03/11/18 21:49 ID:fzAsk1Cf
一方、寮では・・・・・・・
「ただいまーっ」
仕事の報告から帰ってきたトリエラは部屋に入るなりベッドに倒れこんだ。
「おかえり、トリエラ。お疲れさ・・・・
「ねえ、ヘンリエッタどうかしたの?何かあったんでしょ?」
リコの言葉を遮るほど早く、その事を尋ねる。
「あー、あれ?・・・・へへ、私もわかんない」
だめだこりゃ、とトリエラは頭を振った。
「でもね・・・・・・私のほうがね・・・・・・・・・・・・」
――――少しばかり大げさに、リコは事のなりゆきを語る――――
話すうちにトリエラが石化している事に気づいたリコが肩を揺らすと、トリエラは急にハッとして
「あ〜、そういえばクラエスが菜園作りの人手が足りないって言ってたなぁ〜・・・・・・」
と、話をそらした。
「え?じゃあ私は今日お仕事ないし・・・・・・行ってこようかな」
こうもあっさりと引っかかるような所が、リコの短所というよりチャームポイントである。
汚れてもいいようなトレーナーに袖を通すリコを後ろから眺めながら、
トリエラの口元には意味深な薄ら笑いが浮かんでいた―――――――
202 :
181:03/11/18 21:53 ID:fzAsk1Cf
閑話休題。
どれ程そうしていただろうか、ヘンリエッタは未だジョゼの服をつかんだままだった。
すると突然ジョゼはヘンリエッタの頭をぐしゃぐしゃと乱暴に撫でる。しかし彼の兄のそれと違い、
その乱暴さには優しさがひしひしと伝わってくるのをヘンリエッタは髪に感じた。
「さあ、いつまでも表にいると風邪を引くぞ?部屋着のままじゃないか」
確かに寒い。でもジョゼさんがいるからあったかいよ――――そう思ったが、口には出せない。
2人はベンチから立ち上がり、中庭を出る。が、いつのまにか自分の腕を
ヘンリエッタが抱え込んでいるため早く歩けない。
ジョゼはヘンリエッタに足を合わせてゆっくりと渡り廊下を歩いた。
そろそろヘンリエッタたちの寮というところで、ジョゼがいきなり立ち止まる。
そして周りを見回してから、ヘンリエッタの眼を覆い隠した。
急に目の前が真っ暗になったかと思うと、ジョゼの吐息がヘンリエッタの耳にかかった。
これだけでも充分な刺激である。ヘンリエッタはまたしてもパニック状態になっってしまう。
そして・・・・・・暖かい唇がヘンリエッタの頬に触れた。
ちゅっ、という音を立ててジョゼが唇を離すころには、すでにヘンリエッタの瞳は虚ろに震えていた。
「あ、あ、あの・・・・!!×%$〒£〜〜〜ッ!!」
「それじゃあね、ヘンリエッタ。僕とセックスしたいなら、もっと大人の女になってから来てくれ」
そういってオフィスに向かうジョゼの姿さえ、もう見えていなかったかもしれない。
203 :
181:03/11/18 21:59 ID:fzAsk1Cf
卒倒するかというほどに真っ赤になったヘンリエッタは、寮の扉の前で呆然としていた。
ぽけーっと口を開けて突っ立っている様子は、普段の彼女に輪をかけてマヌケである。
はっ、と我に帰る。ぷるぷると首を振って気を正すと、何もなかったことを「装って」部屋に入った。
「あー、やっと帰ってきた。おかえりヘンリエッタ」
部屋の中には、トリエラが一人で本を読んでいるだけである。
「た・・・・ただいま」
あからさまな動揺っぷりだ。トリエラはつい苦笑してしまった。
ヘンリエッタはカクカクとした動きで2段ベッドに登り、ばふっと枕に顔をうずめる。
―――――コチ、コチ、コチ・・・・・・
時計の秒針だけが音を立てている。ヘンリエッタは死んでしまったかのように動かなかった。
が・・・・・・・・
「―――わっ!!!!」
「きゃぁあぁっ〜〜!!」
・・・・・向こうで本を読んでいたはずのトリエラが、いつの間にか隣でひょこっと顔を出していた。
「ねぇ〜・・・・・あのさ、リコから聞いちゃったんだけど・・・・・・」
ドキリと心臓が跳ねる。別に自分のことではないのになぜか気恥ずかしさが募ってきた。
「ヘンリエッタも、ジョゼさんとしたいの?やっぱり」
さっきの倍ほどの衝撃に、心臓どころか体ごと跳ね上がるような感じがした。
それはそうだろう、今の今までまさにその事についてひと悶着起こしてきたところなのだから。
204 :
181:03/11/18 22:13 ID:fzAsk1Cf
義体のスペックではトリエラと大差はないものの、意識的な面で力が入らない。
トリエラに抱え込まれたヘンリエッタは、いとも簡単に綿のパンツを脱がされてしまった。
「いやっ!!恥ずかしいよお、こんなのっ!!」
懇願するも、トリエラはぐいぐいと彼女の足を開かせた。そして枕もとに手を伸ばすと何かを手にとる。
――――それは折りたたみの鏡だった。
それを開いてヘンリエッタの股下に置く。この位置からだとヘンリエッタは自分の秘部が丸見えだ。
恥ずかしいどころではない。初めて目にする自分のいやらしい性器を前にして、
ヘンリエッタは涙目になってしまった。
「男ってのはねぇ・・・・・・女の子が恥ずかしい事ほど興奮するんだよ?
だからヘンリエッタにもた〜っぷりと恥ずかしい思いをさせちゃうんだから♪・・・・お勉強させてあげる」
トリエラの長く綺麗な指が秘部に届く。
そして人差し指と薬指で、ヘンリエッタのものを広げた。
「ほら、ちゃんと見なきゃダメ」
ぎゅっと目をつぶったままのヘンリエッタの視線を、無理矢理鏡に向ける。
果たしてそこには、パックリと口を開けた唇がてらてらと淫猥に光っていた――――
205 :
181:03/11/18 22:17 ID:fzAsk1Cf
よぉ〜みんなオイーッス!!どうした元気がないぞ!?
オイーッス!!『オイーッ・・・・』静かにしろ〜。(←一人芝居
そんなこんなでいつの間にか百合ユリな展開になってしまいまひた。
最初はストイック系で行こうかと思ってたのに・・・・・・何故こんな事にww
でもまあ今回はエロ有りだから、ね。勘弁してくだひゃい。
>205
三夜目、楽しませていただきました。次回のエロが楽しみです。
しかしトリエラはこういう役回りが似合いますな。
ところで、203→204がちょっと唐突なような気がします……一段落ぐらい不足している感じが。
個人的には百合百合もらぶらぶも歓迎ですよ。
けど幕開け部分の、あの雰囲気もすごく好きなので、ジャンリコも期待してます。
>>205 > よぉ〜みんなオイーッス!!どうした元気がないぞ!?
静かなのはみんなマウスじゃなくて違うモノを握っているからです。
終わると(何が?)にぎやかになると思われます。
208 :
181:03/11/19 18:39 ID:pF2w9bBJ
>>208 トリエラ開きすぎ(w
あとそのなんだ、自分で"痛い"とか"やっちゃった"とか発言は、
はしゃいでる感とか、誘い受け感が漂うので、避けた方が。
隔離政策
213 :
181:03/11/21 18:38 ID:M/zKINaD
トリエラはヘンリエッタの秘部を開いたまま中指でクレバスをなぞった。
「―――ひゃぁあっ!?」
未だに味わった事のない感覚と、自分の口から漏れてしまった声に驚く。
トリエラはこれ以上ないほどに優しくしているつもりだったが、ヘンリエッタの声は止まらなかった。
どうやら本当に自慰経験はないようだ。円を描く指の動きがつい激しくなる。
・・・・・・指が水にぬれる感覚。
一旦手を引っ込めて確認してみると、ヘンリエッタの下の口から垂れた涎が絡みついていた。
ヘンリエッタはすでにはあはあと息を上げている。
「・・・・・・もう・・・・だめだよトリエラ・・・・・だめだって・・・」
諦めの悪いヘンリエッタを無視して、さらに愛撫を強める。
「はぁ・・・・あ・・・・・っ・・・、ああぁんっ・・・・・・・・」
ヘンリエッタの足ががくがくと揺れている。感じているのは一目瞭然だった。
くちゅ・・・・・くちゅ・・・・くちゅ・・・・・
水音が大きくなってきたところで動きを止める。
更なる快感を期待していたのか、ヘンリエッタが首を傾けてトリエラを見た。
214 :
181:03/11/21 18:39 ID:M/zKINaD
ヘンリエッタの無言での催促を振り切るように、トリエラは
「あとは自分でやってごらん」
と、ヘンリエッタの手を股にもってきてやった。が、もじもじと躊躇っている。
そこでヘンリエッタの手の上から手伝う事にする。指を重ねて強く擦るたび、
2人の指の隙間から愛液がこぼれた。
「あぁ、はっ・・・・・・ひぃっ・・・・・・・・・・」
いつの間にかヘンリエッタの指は勝手に動いていた。
それに気づいたトリエラは、重ねた指をそっと離してみる。しかしヘンリエッタの動きは止まらない。
「ヘンリエッタ♪・・・・・いつまで一人エッチしてるの?」
「・・・・・っ!!」
「あ、いやその、あ・・・・私っ・・・・・・」
顔を羞恥の色に染めるヘンリエッタに追い討ちをかけるように言う。
「そんなにココが気持ちいいの?ふ〜ん・・・・・ヘンリエッタはスケベだねぇ」
「・・・・・・・・・・・」
さっきまではあれほど激しく動いていたのに、今度はぴくりともしなくなってしまった。
215 :
181:03/11/21 18:42 ID:M/zKINaD
「あれ?どうしたのヘンリエッタ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くすん・・・・・・・・・・」
・・・・・泣いている。ちょっと虐めすぎた、と反省しながら何とかゴキゲンをとろうと思った。
とりあえず頭を撫でてみる。だが、
「ひどいよトリエラ・・・・・・私・・・・・・・こんなの初めてなのに・・・・・・・」
涙が頬を伝って落ちた。どうも本気で泣いているようなのでトリエラも相当困惑している。
こうなったらエロで乗り切るしかない、と判断したトリエラはおもむろに自分のベルトをはずす。
「・・・・・・・・・・・?」
泣き顔のヘンリエッタがじっと見ているのはさすがに気恥ずかしかったが、
我慢してショーツも一気に下ろした。
「え?え?ちょっとトリエラ何するの?・・・・・・・きゃっ」
ヘンリエッタを押し倒すと、上下逆になるように馬乗りになった。
「これね・・・・・・・・69っていうの」
216 :
181:03/11/21 18:44 ID:M/zKINaD
ヘンリエッタの目の前にはトリエラの性器が丸見えである。
褐色の肌から覗いたそこだけは、淡いピンク色をしていた。
いつのまにか自分が泣いていた事を忘れていた。それほどトリエラの秘部に見入ってしまう。
「トリエラのって・・・・・・綺麗」
「なっ!?何てこと言うのよ・・・・・・もう・・・・・」
正直な感想なのだろうが、それにしても恥ずかしい。問答無用で犯るつもりだったのだが。
ヘンリエッタの顔に腰を落とす。そして自分もヘンリエッタのものに舌を這わせた。
「んっっ〜〜〜!?」
「・・・・・・・舐めて」
そう促すと、おそるおそる柔らかい舌が突き出される。
「うわぁっ・・・・はぁあん・・・・・・・っ!!」
いきなりクリトリスを唇で摘まれて、トリエラは不覚にも大声をあげてしまった。
ぷぱっ、とヘンリエッタの顔面にトリエラの愛液がこぼれる。
それを口で受け止めると、ごくんと音を立てて飲み込んだ。
>>181 今夜も楽しませていただきました。
しかし序盤のジャン×リコに、トリエラ×ヘンリエッタ、そろそろ中編と呼んでも良さそうな長さになってきましたな。
それにしてもトリエラの「こうなったらエロで乗り切るしか」というのは、いかにもで笑いました。
たしかにトリエラは判断に迷うと突っ走りそうな感じが(笑
218 :
名無しさん@ピンキー:03/11/22 13:41 ID:nikxBVr0
だからこそ、生真面目なドイツ人との関係が成り立つんだな。
ヘンリエッタの舌技奉仕は才能、としか言い表せなかった。
だが一応リードをとっているのはトリエラである。調教してやる、という名分も忘れていたが。
「・・・・・・・やったなぁ♪」
トリエラの仕返し。ヘンリエッタのクリトリスを歯で甘噛みする。
「ひゃぁあぁ〜ッ!!・・・・・・っはぁ・・・・」
しかし仕返しというには少々やりすぎではある。歯で蕾を挟んだまま、先端を舌で押しつぶし
丁寧に転がした。そのたびにヘンリエッタの腰が跳ねるのがトリエラをさらに勢いづかせた。
「ああぁぁあぁっ!!・・・ふぁああぁ!!・・・・・だめえぇ・・・・ッはぁあ・・・・!!」
ヘンリエッタの嬌声とベッドの軋む音が一定のリズムを刻む。
「ひゃぁあああっ・・・・・もう・・・・・ダメっ!!ヘンになっちゃうぅっ!!止めてよおおおぉっ・・・・・ッ!!」
そう簡単にイかれても面白くない。トリエラは名残惜しそうに唇を離した。
首を傾けてヘンリエッタを見ると、肩ではぁはぁと息を荒げながら目に涙を浮かべていた。
(やばい・・・・・・・またヤっちゃったよ)
エロで乗り切る作戦、失敗。・・・・と思いきや、ヘンリエッタが発した言葉は意外なものだった。
「・・・・・・・なんで止めちゃうの・・・・・・・気持ちよかったのに」
「って、ヘンリエッタが止めてって言ったんじゃん・・・・・」
「いやだからね、その・・・・・アレはその・・・・良すぎちゃって・・・・・っ」
大いに恥じ入りながら説明するヘンリエッタ。要約するとどうやら続けてもいい、ということのようだ。
「ふふ・・・・・・・(面白いなぁ、この娘)・・・・・じゃあエッタちゃんは次に何をしてもらいたいのかな?」
「へ!?」
「次はドコをどうやってイジってほしいのか言ってごらん?」
意地悪まるだしの質問に真面目に考え込んで赤面してしまう。それ以前からすでに真っ赤だが。
いまだ69の体勢は崩しておらず、相変わらず目の前にはトリエラの蜜が糸をたらしていた。
「・・・・・・・だって・・・・・・・・恥ずかしいよ・・・・」
「言わなきゃヤってあげない」
「あうう・・・・・・」
ヘンリエッタをせかすように、トリエラが鼻息混じりに太腿に「の」の字を書く。
どうやら本当に言わないと何もしない気のようだ。
「あぅ・・・・・・・その・・・・・・え〜・・・・っと・・・・・・・」
「ふん、ふん、ふーんふふふっふっ〜ん♪」
この場に似合わぬ『ガボット』が呑気に流れている。
「・・・・・・・・せて」
「ん?」
待ちくたびれた様子のトリエラが楽しそうに鼻で返事をする。
「・・・・・・・イかせて」
「聞こえないなぁ?」
なんてのは真っ赤な嘘だというのはヘンリエッタにもわかったが、すでに彼女の頭の中は
絶頂の快感を味わいたい一心になっていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・イかせて下さいッ!!お願い、イかせてっ!!」
「・・・・・・・よくできました♪」
ヘンリエッタを服従させたトリエラは心底楽しそうだ。だがまだ遊び足りないようで、
さらにこんな要求をするのだった。
「でもそれだけじゃ判らないなぁ?どんな風にされたい?
「・・・・・・・・私の・・・・・エッチなところを・・・・・・・・・・・・舌でかき回して下さい」
意外なほど早く、キツイ回答を返してきた。
しかしトリエラは驚くでもなく、むしろ内心でほくそ笑んだ。
(ふふ・・・・・・やっとフッ切れたみたい)
「よ〜し・・・・・・じゃあ言えたごほうびをあげようか」
ヘンリエッタの顔が淫乱な喜びに満ちる。
222 :
181:03/11/24 19:47 ID:fPuvY/X0
どんもーご無沙汰〜名前書き忘れの181ッス。
最近昼の3時に寝たり朝の4時に起きたりしてるうちにこんなにペースダウンを(゚Д゚;)・・・・・
今日の分・・・・・自分で書いてて「トリエラ何者やねん!?」と一人突っ込みを入れてしまいました。
が、なんだかこのエロ加減は書き直しはできないかなぁ〜と無修正で投下w
エッタたんも壊れ気味だし。エロパロを書く以上、キャラ崩れは避けて通れない道なのかッ!?
意地悪でエロエロなトリエラにもえもえであります!
むしろこのペースで突っ走っていただきたいところで。
……えーとまあ何ですか
「原作では無いところを、どうにかこじつけてエロに持っていく」
のがエロパロなわけですので……
原作そのままのキャラクターや設定でエロに行けるようならば、原作でエロシーンが発生しているはずで……
……多少のキャラ崩れ、性格の変化はもう避けては通れない物ではないかと。
頼むから一緒扱いにはしないで下さい。
真摯な二次創作家の切なる願いです。
改変の度合いが少なくてすむかどうかもパロディの腕の1つだと思う
>>224 > 頼むから一緒扱いにはしないで下さい。
えっと、何と何を?
ガンスリはそれっぽいものを匂わせる描写がいたるところにあるから、
改変しなくてもエロに持っていくのは他作品に比べれば楽な方だと思う。
原作の良い所をグダグダに改悪しちゃって平気なへたれ二次創作家と、
そうじゃない作家を。
人によるだろうが、
原作のキャラを原作の雰囲気のまま(あたかも原作者本人が描いたかのように)
エロ発展させてくれたものの方が俺は好きだし読みたい。
でも原作をどのように解釈するかも個人次第だろうから
そのへんも含めて人による。と思う。
>>228 了承。
このあたりの話題は、一般論なのか個別論なのかで大きく話がずれてきそうですな。
とりあえず自分の考えとしては
「
もしもキャラクターの性格や日常から、必然的にエロシーンに突入できるのであれば、エロパロを書くまでもなく原作でそうしたシーンが描かれているだろう。
もしもキャラクターの性格が完全に原作と同一であれば、ストーリーは概ね原作をなぞった物になり、多くの場合エロにはならないだろう。
原作に本来存在しないはずのエロシーンを書く以上、どんなに原作のキャラクターを尊重するつもりでも、どこかしら崩しなり突発事項なりを滑り込ませないと、エロシーンに突入することは難しい。
」
と言うようなものです。“崩す上で登場人物らしさを保持しようとする”人と“登場人物らしさを考慮せずに書き進める”人を一緒くたにする意図はないです。
というか、崩す意図が判らん。
折角美味しいネタが原作で用意されてるってのに。
>>232 じゃあおまいは原作だけ読んどけ、と
「フラテッロ」や「義体」などの美味しいネタを、更に美味しく食すために、
>>195辺りの展開を用いるわけで。
駄目だ、全然擁護派と話が通じん
>>234 擁護派と括るのもどうかと思うが、具体的な意見を言わなければ話が通じないのはしょうがなかろう。
どうも同じ事柄を、「崩し」という言葉の考え方の違いで食い違っているだけじゃないかと思うが。
キャラ崩す奴は、原作では有り得ないシチュに無理矢理にでも持っていきたい訳で、それはそれで有りと思う。
少なくともあんまし百合になりそうな話じゃ無いしね、181氏はそっちな話が好きなんでそ。
原作で有りそうな担当官との絡みが見たいなら、自分でそういう話を書けばいいと思うが・・・・・・?
折れは男女の絡みのが好きだから、
>>232さんが書いてくれるなら期待するよん。
237 :
181:03/11/25 12:50 ID:MX/u2EMQ
どうもーチンコチンコー(足立区の方言でこんにちはの意)181どすー
なんか・・・・・・漏れの吐いた捨て台詞でマージ―メーな議論が繰り広げられててびっくりです。
ま、漏れは結局百合に持ってきたかったからトリエラの性格を「使った」訳で。ノーマルしか書かないんだったら
いっそのこと登場しなくてもよかったぐらいだし・・・・・・・。
あと原作の雰囲気を残したまま云々っていうのは書き進めるうちに破綻していくものでしてw
むしろ最初のリコ強姦とエッタ&ジョゼの激甘な展開はもう神がかりとしか言いようがないッス。
どちらに進路取るにしてもセンスって必要だよ
237の発言からはセンスも感じられないが知性も感じられない。いくつだよ、お前。
そか・・・・・・。
つまり崩しがどうとかじゃなくて、
「下手糞ウザイ」
「だったら見るな」
って感じの議論? な訳ね。
折れはまあ、枯れ木も山の賑わいって訳じゃ無いけど、書いてくれる人が居るスレって幸せだと思うよ。
もしかして折れって非道い奴?
結局そこに行き着いちゃうのか。どこも同じだね
>>237 最初のジャン×リコのは、あの雰囲気がすごく好きだったんですが……神懸かりとあってはしょうがないですな。
しかし今の雰囲気は今の雰囲気で好きです。これからも楽しみにしていますよ。
あと、237の発言が特にどうとは言いませんが、発言は全般控えめにした方がいいかと思います。
匿名ではなく、作者として発言しているときには、特に。
>>240 とりあえず俺はそんなつもりで議論? していたわけではない……
244 :
名無しさん@ピンキー:03/11/27 13:55 ID:zx8pjhAq
途中参加で書かせてもらいます。
「禁書と少女とテロリスト」
クラエスはその日も公社の一室で読書に耽っていた。
「クラエス、ちょっとオフィスに来てくれないか」
トリエラの担当官のヒルジャーだった。
「・・・何なんですか?」
クラエスは尋ねた。
考えてみれば、この人とこうやって二人きりで話すのは初めてだった。
「トリエラだったら何も問題はありませんよ。アナタは付き合い方悩んでても、彼女はアナタを慕ってます」
「・・・そうか。でも、今日はそんなんじゃなくて君に用があるんだ?」
>>244 新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
でも見つけてしもた。
誤:ヒルジャー
正:ヒルシャー
246 :
名無しさん@ピンキー:03/11/28 12:17 ID:bxcKa2Vu
なんかうまくまとめられないんで、後はリレーでつなげてってください。
あなた、いきなりそれはどうよ?
まあ、まとまらない物はしょうがない。
保守代わりにリレーの続きと行こう。
===============================================================
「……そうか。でも今日はそんなんじゃなくて、君に用があるんだ」
そう言ってヒルシャーはきれいな紙包みを差し出した。
「誕生日の贈り物だ。誕生日と言っても僕には分からないから、
公社に来た日を基準にしているんだけど。
君には担当官もいないし、クリスマス代わりに、と言うことでね」
「あ、ありがとうございます」
戸惑いながら、クラエスはそう言った。ヒルシャーはどこか照れくさそうに、
言い訳がましく付け加える。
「責任者としてトリエラにも同席した方がいいとは思ったんだが、
彼女はこういうのは苦手らしくてね。個人的にはどうかと思うのも混じっているし、
気に入ってもらえるかどうかは分からないが」
「お礼を言っておきます! ありがとうございます!」
そう言って、クラエスは駆け出すように部屋へと戻った。
喜びがじわじわとこみ上げてくる。二段ベッドの下では、
トリエラが寝そべりながら本を読んでいた。ぎょっとしような顔で、クラエスを見る。
「お、おかえりー……そ、その紙袋、ヒルシャーさんから?」
「うん! トリエラ! 贈り物ありがとう!」
「……あー……」
勢い込んでお礼を言うクラエスに、
トリエラはまるで戦場で追いつめられたかのように、
部屋のあちこちに目をやった。
クラエスは気がつかず、紙袋をテーブルに置いて贈り物の包みを開く。
「「風と共に去りぬ」、「指輪の王の没落と王の帰還」、「若草物語」……」
「……ところでクラエス、ヒルシャーさん、私のこと呼んでなかった?」
「え? そんなことは言ってなかったけど……「君主論」……
「眠り姫、官能の旅立ち」? 「ファーニー・ヒルの娘」?
「日本の心・緊縛大全」……? 「思春期の女の子のためのオナニー入門」……?」
クラエスは、顔を上げ、ベッドの方に目を向けた。
トリエラが白々しく背中を向けている。
「トリエラ、この品揃えは何?」
「いやほら、ク、クラエスだけいつも一人でお留守番してるでしょ?
寂しいんじゃないかなあって……」
「ほほう、なるほど。お気遣い大変にありがとう」
大きなお世話だ。
クラエスは眼鏡を外し、ベッドへと近づいた。
「それじゃあついでに、練習台になってもらおうかしら」
「え?」
「ただいまー」
「クラエスッ! あんたねぇっ!」
畑仕事から帰ったクラエスを出迎えたのは、トリエラの怒声だった。
衣服は全て剥ぎ取られ、両足首はベッド枠に縛り付けられている。
うっすらと金色の芝生に覆われた秘部少し割れ、肉色の花弁がはみ出していた。
一時間ほど部屋をからにしていたのだが、
包帯と釣り糸を取り合わせて作った特製の縄はゆるみもない。
もちろんトリエラが力を込めれば簡単に千切れるだろうが、
下手に引っ張れば首の締まる仕掛けだ。
「天気が良かったせいかしら、菜園はなかなかの出来よ」
「そんなことはどうでもいいっ! これとっとと外しなさいよっ!」
「トリエラがプレゼントしてくれた本、なかなか役に立つみたいだし、
お礼をしようと思って」
「お礼〜?」
「ところで話は変わらないんだけど、トリエラ、
キュウリとナスとニンジンとどれがいい?」
「え? どれかと言われると困るけど、キュウリかなあ……ってまさかあんたっ!」
クラエスは黙ってキュウリにゴムをかぶせた。ベッドに入り込み、
先端をトリエラの秘部に押し当てる。
ひっ! とトリエラが悲鳴を上げた。太股が身を守るように閉じようとし、
結わえられた縄で首を締めつけられる。
トリエラはげほげほとせき込み、身体をふるわせた。
秘裂をなぞるように、ゆっくりとキュウリを上下させると、
トリエラの身体が強ばった。
「ちょっとクラエス、そんな変なこと……っ」
「あら「鏡の国のアリス」の昔からの伝統ある方法よ? あったじゃない、
キュウリ突っ込んでドレッシング代わりにするシーンが」
「ないっ!」
「けどまあ、こっちの入門書には載ってるし、
ここは一つトリエラに手本を見せてもらわなくっちゃ、ねえ?」
そんなことを言っている間に、トリエラの秘部は湿り気を帯びはじめた。
キュウリをくるくると回し、ゴムに粘液を絡ませる。
「いい具合に濡れてきたわね」
「そ、そんな……」
ふぅっ……
トリエラが熱いため息をもらし、首を背けた。
「そろそろいいかなー?」
意地悪くそう言うと、クラエスはキュウリで脅かすようにつついた。
「お、お願い、お願いだからクラエス……そこは止めて……」
「そんなにいや?」
嫌ならまあ、オナニーショーぐらいで我慢してやってもいい。
「そこは駄目なの……そこはヒルシャーさんのだから、だめなの……」
「ほほう? するとここは、自分のじゃあない、
とそう言いたいのかね? トリエラ君」
「だって、そこはヒルシャーさんのだもん……そこ以外なら、
何でもするから……お願い……」
トリエラは、泣きそうな声でそう言った時、
キュウリがトリエラの小さな豆をぐりぐりと押しつぶした。
「んんっ!」
閉じそうになる脚を、必死で押さえつけているのだろう。トリエラの身体が震え、
びくびくと強ばった。
「何でも?」
クラエスはなおもキュウリを押しつけた。花弁が割れ、
キュウリの先端を呑み込みかける。
「な、何でもするっ! 何でもするからぁ……っ!」
===============================================================
リレーとのことなので、とりあえずここで「続く」としておきます。
批評批判その他ご自由にどうぞ。
話は変わりますが、181氏の続き、楽しみに待ってますよー
キュウリ攻め(・∀・)イイ!!
v-― - 、
ノ))/ノ ヾ ヽ
バーソ!,( ( O) (O)
l/ mO___)
ヽ lノ
| 。 。.|
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| c. .|
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| ▼ |
(_/⌒ J
-=-‐〜--へ__,, 、
ノ ヽ ゝ
ノ 、___ゝ,/_/ヘ |
| / / ||
| // __、| |_||
ノ ノ彳 ―― 〈‐‐〈ゝ
ノイ6|ゝ υ / |ヽ|"
\|^| υ - |
i_,| \l | ̄] |
,,, -/\ \  ̄ __|
―'| \ \  ̄ ̄|\_
| \ \. / 〉 \ ̄
|__,\ / ̄〕/ 、/
さがりすぎ
257 :
名無しさん@ピンキー:03/12/06 03:48 ID:lwUOdNsl
age
era
259 :
名無しさん@ピンキー:03/12/07 09:47 ID:kB55T3J4
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< アゲエラアゲエラアゲエラ!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< アゲエラアゲエラアゲエラ!
アゲエラ〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
|0ヽ
|_|_
|Д゚) 誰もいない……
|⊂|
| ̄ヽ
|⌒∪
>253 から
「……何やってるの?」
「「リコ!?」」
クラエスとトリエラが同時に声を上げた。
直後縄に首を絞められ、トリエラがげほげほとせき込んだ。
「何か用?」と先に我に返ったクラエスがそう言った。
「ん? 暇だなーと思って。で、何やってるの?」
「ふふ。ちょっとねー。トリエラにお仕置きしてるんだけど、
トリエラがねえ、ここは」
クラエスがキュウリの先でトリエラの秘裂をつつく。
「ヒルシャーさん専用なんだっていうから、ちょっと困っているのよ。
リコ、なんかいいアイデアない?」
「ちょっとリコ、見てないで助けなさいよ!」
「おや反抗的。何でもすると言ったのはどこの誰だったかなー?」
キュウリが押しつけられ、トリエラがびくっと身体を硬くした。
「ね、ちょっとまってて」
リコがさっと引っ込み、大きなビニール袋をぶら下げて戻ってきた。
「こないだねー、パダーニャのメストから拾ってきたの。
ジャンさんは要らないからくれるって」
ざらざらざら、とテーブルの上に中身をぶちまける。
袋から出てきたのは、ピンクやら紫やら黒やら白やらの色とりどりの性具の山だった。
「げ」
「おやまあ。面白そうね」
「ちょ、ちょっとあんたら……」
トリエラを無視して、クラエスとリコは山となった性具をあれこれと見ていった。
「使ったことあるの?」
「ううん。何だか怖くって。でもほら、後でトリエラに感想聞けばいいし。
これなんかどうかな?」
「裂けちゃうんじゃない? それにほら、前の方は駄目らしいし」
「ちょっとあんたら、自分の身体じゃないからって、気楽に……」
「じゃあお尻限定? お尻はやだなあ。痛そうだし」
「あら、やさしいのね」
「でも私が痛いわけじゃないから、いいか。浣腸用具一式そろっているけど」
「あんまり汚いのはねえ……あなたは自分の部屋じゃないから気楽でしょうけど」
「でもさあ、前が使えないと、ずいぶん使える道具も……
あと鞭打ちぐらい? 怪我させるのは駄目だよ」
「それもそうねえ。やっぱりお尻の拡張?」
「あとはこれとか」
「そんなもの、どうするのよ? お仕置きにもなんにもならないじゃない」
「そうでもないよ? お散歩にはいいと思うけど」
きょとん、としてリコがそう言った。
「散歩っていったって、ほどくわけにもいかないでしょ」
「じゃあ、さ……」
「Ash nazg durbatuluk!」
縄をほどかれ、手首をさすりながらトリエラは罵り言葉を上げた。
「で、どうしろって!?」
「ほどかれた途端に、強気ねえ」
クラエスがにやにやと笑う。
ヘンリエッタがリコに貸したカメラの中には、
縛られたトリエラが写ったフィルムが収まっている。現像にでも出せば、
自動的に公社→担当官=ヒルシャーへと流れるのは、火を見るよりも明らかだった。
当のリコは、フィルムを隠しに席を外していた。
トリエラはまだ全裸のままだった。クラエスの指示によるものだが、
どうにも落ち着かない。クラエスはにやにや笑いながら、
トリエラの反応を楽しんでいるようだった。
眼鏡をかけていないクラエスを見るのは久しぶりだが、
状況のせいかいつもよりも憎たらしく見える。
「おまたせー」
そうこういっている間に、リコがエプロンをつけて戻ってきた。
お腹のポケットに、色々なものが詰め込まれているのが見て取れる。
「お帰りー。何でエプロンなの?」
「えっとね、ヨウシキビだよ」
「なんだっていいけどね、さっさと済ませてくれる?」
「うん、わかった。ちょっとまってて」
ぶーたれるトリエラに、リコがわざとらしくポケットを探った。
「猫耳バンド〜!」
「……何それ?」
「猫耳バンドだよ。ヘアバンドに猫耳飾りが付いているの」
「それは見れば分かるけどさ、なんでそんな変な出しかたするのよ?」
「ヨウシキビだよ」
「まあつまり、猫のコスプレしてヒルシャーさんのところまで届け物をしてもらおう、
とそう言う趣向よ」
「あんたらねえ」
トリエラは呆れた声を上げた。
「さらに肉球手袋〜!」
「……まあいいわよ、猫のコスプレぐらいいくらでもしてやろうじゃないの」
「強気ねえ」
実際、キュウリだの張り型だのに比べれば、ずっとマシだ。
トリエラは余裕の笑みを浮かべ、肩をすくめた。
「そしてイチジク浣腸〜!」
トリエラの笑いが強ばる。
「え?」
「そして猫尻尾(挿入使用型)〜!」
「なっ!?」
「さらに貞操帯(猫尻尾併用型)〜!」
「がっ!!」
石になったトリエラの肩を、クラエスがにこやかに叩いた。
「『猫のコスプレぐらいいくらでも』してくれるんだったわよね?」
「え……と……」
「ああそう。もちろん着るものはコートと貞操帯だけね? 他、
何もつけないで行ってもらうから」
「ん」
トリエラはうめいた。つきだした腰にクラエスが手をかけ、お尻を割り開き、
菊門があらわにされる。イチジク浣腸でトイレと部屋を何度も往復し、
トリエラの身体の中はすっかり洗われてしまっていた。酷使された菊門は、
少し疲れたように口を開いている。
不意に、ひんやりしたものがお尻に塗りつけられた。
「ひゃっ!? な、何?」
「クリームよ。滑りを良くするようにね」
そう言いながら、クラエスの指が滑り込んでくる。滑りをよくするという言葉通り、
指先が丹念にトリエラのお尻をなぞり、潜り込んでは裏側にもクリームを塗りたくる。
「く……」
反射的に力がこもり、クラエスの指を締めつけた。出し入れるされる指が、
まるで太い棒のように感じられる。
「んあっ!」
関節を感じて、トリエラは声を上げた。クラエスの指が面白そうに何度も出入りを繰り返す。
酷使したせいで、感覚が鋭敏になっているのだろう、
指が動かされるだけで、びくんとトリエラの身体が反応した。下半身にむずむずしたものが集まってくる。
「ねー、もういいんじゃない?」
退屈そうに、リコが言った。
「ああ、そうね」
「はぅんっ!」
きゅぽんっ、と勢い良く指が引き抜かれ、トリエラはあえいだ。
背後でクラエスとリコが笑いを堪えているような気配がする。トリエラは羞恥に唇をかみしめた。
「あんまり時間かけない方がいいよ」
「そうね」
猫の尻尾は、身体に埋もれる部分にいくつものボールが連なっている。
その最初の一つが、トリエラのお尻に押し当てられた。
「トリエラ、力を抜いて」
クラエスの言葉と共に、最初の一つがトリエラの身体に押し込まれた。
つぷんっ
「くぅっ!」
つぷ、つぷ、つぷん……
立て続けに、トリエラの身体にプラスチック製のボールが押し込まれた。
異物感と息苦しさが、どんどんと大きくなっていく。一つ押し込まれるたびに、
身体が重くなっていく。
「んっ! はぅ……」
だが同時にトリエラは、お尻が広げられ、引き延ばされた門を、
ボールが通り、滑る感触にぞくぞくする快感を感じていた。
クラエスの目に晒されながら、花弁が充血し、熱く、むず痒くなっていく感覚に、
トリエラは腰を振らないようにするだけで精一杯だ。
つぽん、とボールが入り込み、クラエスの指が止まった。
ボールを呑み込み、鎖と、鎖に繋がる猫の尻尾をぶら下げているお尻を、
トリエラの指先が名残惜しげにくすぐり、爪で軽くひっかいた。
「ひゃぁんっ!」
ぴんと鋭い快感に、思わずトリエラがあえぐ。
「ちゃんと馴染んでいるみたいね。あとは、抜けないように下着を着せて、と」
背後でトリエラがくすくすと笑う。革の貞操帯がトリエラの下肢を覆った。
お尻の部分に切れ目と錠前用の金具がつけられ、猫の尻尾が抜けないように工夫された品だ。
脱げないように、しっかりと脇についたベルトが締められ、大仰な錠前が取りつけられる。
腰の両脇に一つずつ、お尻の尻尾を出す穴のところに一つの合計三つの錠前が、
トリエラにぶら下がっていた。
「もうちょっと緩くならないの?」
「貞操帯だからね」
抗議するトリエラに、クラエスがにやにや笑いながらそう言った。
トリエラの頭に猫耳ヘアバンドが着けられ、コートを着せられる。
「ちょっと、短くない?」
着せられたコートに、トリエラは顔をしかめた。せいぜいふとももの半ばまでしかない。
階段を安心して上れるようなコートではなかった。貞操帯をつけているから、
見えると言うことはないだろうが、貞操帯の他には何一つ身につけていないわけで、
どんなきっかけで露見しないとも限らない。
さらに、手には肉球手袋をはめられた。
「これだけ派手な格好していれば、かえって細かいところには気がつかないわね」
「本当〜?」
「本当本当。それじゃ、その格好でこれをヒルシャーさんに届けてきて」
「じゃ、行って来ます……」
クラエスに紙袋を押しつけられ、弱々しくそう言うと、トリエラは部屋を後にした。
「「いってらっしゃーい」」
にこやかなクラエスとリコの言葉を背に、扉が閉まる。トリエラは大仰なため息をついた。
貞操帯は、ひどく不快だった。
クラエスの指のせいで、しっとりと潤いはじめていた秘裂は、
貞操帯のせいで蒸れはじめ、熱っぽく不快だ。
お尻の方も鎖がこすれ、妙にむず痒い。
「んくっ……」
トリエラはきゅっとお尻に力を込め、
腰をよじって鎖にこすりつけるようにしたが、それで解消されるようなものでもなかった。
むず痒く、熱っぽい感覚を押し殺しながら、トリエラはヒルシャーに紙袋を届けるべく、歩き始めた。
====================================
今回は以上。
誰か続きを……
>誰か続きを……
ムチャ言うなw
まあほら、リレー小説だし。
271 :
名無しさん@ピンキー:03/12/22 02:33 ID:YrlrtcD3
あげ
とりえらすきやねん
273 :
名無しさん@ピンキー:03/12/23 03:29 ID:BbapNfZC
わいも!わいも!
アニメのとりえら幼すぎ。。。ぷんすか。
>>5 の続きです。
今回もトリエラ×ヒルシャーで、16レスほど使用する予定です。
降り続く雪の下で
KKG pp'l
夜のローマに、雪が降り注いでいた。
「うわぁーっ!」
トリエラは駆け出し、積もった雪に足跡をつけていく。植え込みも手形をつけて回り、街路樹を片端から蹴り飛ばしては、雪を落としていった。
「トリエラ、あんまり走るなよ」
「分かってます!」
心配そうなヒルシャーに、トリエラはそう言った。
ヒルシャーとの休暇旅行のはずだったのだが、休暇はローマを出る前に取り消しになった。
お目付役のオリガと共にペスカーラヘ向かい、行きの列車で昼食を、帰りの列車で夕食を済ませる。ひどく忙しい一日だった。
そうして真夜中近くに帰ってきたとき、ローマは雪化粧をはじめていた。
ヒルシャーと二人でローマを歩くというのは、オリガの提案だ。
地下鉄の路線にそって、サンタ・マリア・マッジョーレ教会、コロッセオと凱旋門、チルコ・マッシモなどを見て回る。時間が時間だけに中には入れなかったけれど、雪に覆われた姿というのは、夜という時間もあって、観光パンフレットとはまた違った雰囲気があった。
雪は刻々と積もり、ローマを白く染めていく。駅を出たときには足跡からうっすら石畳が透けて見えたのが、今では足跡まで真っ白だ。
「てやあっ!」
蹴り飛ばした街路樹から、雪がどさどさと落ちる。その量も、最初のころよりずっと多くなっていた。
「ヒルシャーさん、公園!」
駅から歩きに歩き、向こうにローマ時代の城壁が見え始めたとき、トリエラはそう言って走り出した。
「おい、トリエラ!」
ヒルシャーが慌てて後を追う。トリエラは小さな広場を突っ切り、公園に駆け込むと、誰にも踏まれていない雪に足跡を刻んでいった。
小さな公園ではない。周りを木立で囲まれ、入り口にはなにか記念の銅像が立てられている。ところどころに木立があって、見通しは良くないが、端から端まで三〇〇メートルぐらいはあるだろう。
「とーりゃぁっ!」
トリエラは手近な木を、勢いをつけて蹴り飛ばした。すかさずとびすさったその後に、どさどさどさっと木から落ちた雪が降り注ぐ。
「よし次っ!」
そのまま駆け出し、目についた木を片っ端から蹴飛ばして回る。公園にはじぐざくの足跡がつき、静かな公園にはどすん、どさどさっ、どん、どささ、と蹴り飛ばす音と雪の落ちる音が響いた。
どんっ、とひときわ太い木を蹴り飛ばす。トリエラは飛びすさって足を止めた。いつまで待っても雪が落ちてこない。
蹴りかたが弱かったか、ならもう一度、と思ったとき、追いかけていたヒルシャーに後ろから捕まえられた。
「公園の木に乱暴するんじゃない」
「はーい」
そう返事しながらも、トリエラはどこか浮かれていた。
雪のせいだろう。こんなにたくさんの雪を見るのは、初めてだ。夜であり、寒いせいもあるのか、公園の中には人気がない。公園全部が、自分一人の物になったような気分だった。
「ほら、雪だらけじゃないか」
ヒルシャーがトリエラの髪や服についた雪を払って、トリエラは初めて自分のありさまに気がついた。
駆け回るのに一生懸命で、傘は肩に担いでいるだけだ。降ってくる雪と木から落ちる雪の余波で、トリエラは雪で白まだらになっている。
雪まみれになったコートの袖を見て、トリエラは思わず声を上げた。
「ヒルシャーさん! 雪!」
「雪?」
「ほらっ! 雪ですよ、雪! 見て下さい!」
興奮しながら、腕をヒルシャーに突きだしてみせる。
「ほら! 雪の結晶です!」
袖についた雪は、粒が大きく、六角形の結晶がはっきりと見えた。きれいな一枚の板というのではなく、少し不格好な、半分に割れたような結晶だ。大きさも、小指の爪の、四半分ほどはあるだろう。
「本当だ。ずいぶん大きいなあ」
「枝が見える。読んだことはありますけど、見るのは初めてです!」
「僕もだ」
二人はそれから、袖の雪に見入っていた。
どれぐらいそうしていただろう。不意に、互いに息がかかるほどに顔が近づいているのに気がついた。ヒルシャーが慌てて姿勢を正し、トリエラの上に傘を掲げた。
「雪は、気に入ったかい?」
「はい! とっても! オリガさんも一緒に来れば良かったのに」
「あの人は雪なんか見飽きているんだろう。ロシア人だからね」
「そっか。そうですよね」
もっとも、それだけでもないだろう。
トリエラはそう思ったが、口にはしなかった。一瞬物思いに耽ってしまい、ヒルシャーの言葉を聞き逃す。
「え?」
「いや、旅行が駄目になってしまって」
「ああ。しょうがないですよ。テロリストが、こっちの休暇にあわせてくれるわけじゃないですからね」
がっかりしていない、と言えば嘘になる。
旅支度を調えるのはわくわくしたし、服にもずいぶん頭を悩ませた。
最後には、柔らかなシャツに丈の短いコート、これも短いタイトスカートに落ち着いた。はしゃいでいるようにみられないように、子供っぽくみられないようにと、色々悩んだ結果だ。
それぐらい楽しみにしていた旅行が駄目になったのだから、がっかりしていないわけがない。けれど素直にそう言うのはしゃくだったし、どこかほっとしているところもあった。
ふと、トリエラはヒルシャーの顔をうかがった。
トリエラとヒルシャーの関係が曖昧なのは、前からのことだ。ヒルシャーの道具と言うほど、乾いた関係ではない。妹と言うほど近くもなければ、教え子でも、部下でもない。多分、ヒルシャーの方でも決めかねているのだろう。
そしてまた、一度だけ身体を重ねたという事実が、二人の関係をぎこちなくさせていた。
トリエラにしてみれば、なんとなく弱みを握らせてしまったような、くすぐったい記憶だったが、ヒルシャーがどう考えているのか、トリエラには分からなかったし、今でもやっぱり分からないままだ。
「何だい?」
ヒルシャーが、戸惑ったように言った。
「ヒルシャーさんは、残念ですか?」
「それはね。だけど、言ってもしょうがないさ。でもなぜ?」
「いえ、ひょっとしたら色々と期待をしていたんじゃないかと」
トリエラの言葉に、ヒルシャーが少しむっとした顔になる。
「おい、僕はそういうつもりで休暇を取ったわけじゃないぞ」
トリエラはヒルシャーの顔を覗き込んだ。
「全然、ですか?」
ヒルシャーは声を詰まらせ、考え込むような仕草を見せる。
トリエラはその仕草に、ひどくほっとした。思わずくすくすとした笑いが漏れ、つられたようにヒルシャーも苦笑いを浮かべる。
「僕もまあ、大して立派な人間じゃないって事なんだろう」
ヒルシャーの手が、トリエラの頭を撫でた。二人の目が、互いの目を覗き込む。トリエラは少しためらってから、目を閉じて唇を差し出した。今度はヒルシャーがためらう気配がする。
「ん」
促すようにそう言うと、トリエラは爪先立ちになった。
ヒルシャーの気配が近づき、軽く唇が触れる。唇は、すぐに離れた。
「ヒルシャーさん」
ただ触れるだけの軽すぎるキスに、トリエラはそう言って、ヒルシャーを睨んだ。
ヒルシャーは黙って、トリエラの肩をつかんだ。再び目を閉じる。ヒルシャーの、少しためらう空気が感じられた。やがて、ヒルシャーの唇が、優しくトリエラの唇に触れた。温かな感触に、トリエラはヒルシャーにしがみつき、自分からも唇を押しつける。
「ん、んん……」
互いの腕に力がこもり、思っていたよりもずっと長く、唇は互いを求めあった。
はふっ。
どちらからともなく唇を離し、雪で冷えた空気を吸う。トリエラはぎゅっとヒルシャーに抱きついた。なぜだかひどくほっとしていた。ほっとしすぎて、笑い出しそうなぐらいだった。
「君は、酔ってるよ」
「お酒なんか、呑んでませんよ」
「そうだな。だけど、まるで酔ってるみたいだ」
「そうですね」
トリエラは微笑み、さらにキスをねだった。
ちゅっ、ちゅっ、と軽やかな、いたずらっぽいキスを何度となく繰り返す。唇はだんだんと長く、深く触れ合い、互いの温かさと柔らかさを味わうようなキスに変わっていった。
トリエラが、軽く舌を突き出し、ヒルシャーがそれに応じた。キスのさなかに舌と舌とがつつき合い、ふれあい、こすれ、絡み合う。
背丈の違いから、どうしてもヒルシャーは背をかがめ、トリエラは爪先立ちになる。二人は強く抱き合い、唇を押しつけ合った。
身体がじんわりと暖かくなる。
はぁ、はぁ、と何度目かの息継ぎの音がする。
「雪ですよ」
空気を貪りながら、トリエラはかすれる声でそう言った。
「え?」
「雪に酔っているんです」
そう囁く。本当に酔っているかのように、トリエラはヒルシャーを抱きしめた。身体全体をヒルシャーに押しつける。
脇腹に拳銃の硬い感触があった。ついさっきまでは頼もしかったその硬さと重みが、今は少し煩わしい。
じわっとした感覚を下腹部に覚え、トリエラは身体をふるわせた。
「んぅ……ん」
「ん」
甘えるような吐息と、身体をこすりつける仕草で察したのか、ヒルシャーがかすかにうなずいた。手袋を脱ぎ落としたのだろう、トリエラの背後で、ぱさり、と何かが落ちる音がした。
トリエラを抱きしめる腕が、少しためらってから下へ滑り落ちていく。大きな手が、腰を探るようになぜ回す。
「んん……」
ヒルシャーの手がさらに下へ伸び、短いコートの下に潜り込んだ。スカートごしに、感触を確かめるように手が動き回るのが感じられる。
指が、お尻をなぞった。
「うん……」
トリエラは、ヒルシャーの耳元でため息混じりに催促した。手が再び下へ伸び、スカートをめくり上げて下着に触れる。
「あれ?」
「どうしました?」
「ああ、うん……」
ヒルシャーの手が、トリエラのお尻をまさぐり、ふとももを撫でた。
「トリエラ、スカートが破れていないか?」
「え?」
指が腰の脇をなぞり上げた。スカートはほとんどまくり上げられていないのに、ヒルシャーの指はずいぶん上の方までなぞってくる。
トリエラは自分の手で、スカートを確かめてみた。どうやら横の縫い目が裂けているらしい。
「駅を出たときには、何ともなかったはずなんですけど」
「はしゃぎすぎで、気がつかなかったんじゃないか?」
トリエラの身体は、全体的に強化されている。走り回っている間にタイトスカートを破いてしまうというのは、ありそうなことだった。
ヒルシャーが、軽く口づけをする。トリエラはなんとなくむっとして、自分から舌を送り込んだ。ヒルシャーの口の中で、舌をぐねぐねとうごめかせる。ヒルシャーの方も、わずかに戸惑いを見せたものの、すぐにトリエラの舌を包み、舌を絡ませた。
「んん……」
ちゅぱ、はふっ、ふぁっ。
息継ぎが互いの口元をくすぐる。舌が強く絡み合うにつれ、ヒルシャーの手もどんどん
と大胆になっていった。手がなで回し、指が下着の上からつつき、なぞる。下着はトリエ
ラの汗でかすかに湿り、それだけヒルシャーの手をはっきり感じることができた。さわさ
わと手がなでさするたびに、ぞくぞくという気持ちよさが、少しずつ身体の中にため込ま
れていく。
「んっ!」
トリエラは抱きしめる腕に力を込めた。ヒルシャーの手が下着を脱がしにかかる。コー
トとスカートを大きくまくり上げながらの作業は難しいのか、なかなかずりおろされない。
「んぅ……」
もぞもぞと身をよじり、ヒルシャーの動きを助ける。汗で肌に張りついた下着は根強い
抵抗を見せた。トリエラの秘部は、じっとりと潤い、下着もかすかに湿らせている。ひく
っ、と秘華が震えるのを感じ、トリエラはもどかしさに身をよじった。
「ヒ、ヒルシャーさん、いいから……」
唇を離し、ささやく。細く糸を引いたよだれが、口元を汚した。もぐりこんだヒルシャ
ーの指が、下着越しに秘裂に触れる。
「んむ……」
唇はふさがれ、声は殺される。蜜はどろどろにあふれ、下着からにじみでてるのだろう、
指が秘裂の上をぬるぬると滑った。確かめるように、何度も前後に動き、下着越しに強く
突き立て、ねじ込まれる。
「ん、んん……」
ゆっくりと指を動かしながらも、二人の貪るような口づけは、休むことがない。互いに
舌を絡め、唾液を飲み下す暇も惜しんで互いの舌と唇とを味わう。
ぴちゃ、ぴちゃ、という音が、夜の雪に吸い込まれ、消えていく。
「んっ!」
ヒルシャーの指が下着の脇から潜り込み、直にトリエラに触れる。びくん、とトリエラ
は身体をふるわせた。
弾みで唇が外れた。二人の身体が強く抱きしめあう。トリエラはヒルシャーの首筋に顔
を埋めた。汗とコートの匂いが、ヒルシャーから立ち上る。不安と期待でぞくぞくしてし
まうような、そんな匂いだ。
ずらされた下着が秘裂に食い込む。少し痛くもあり、気持ちよくもある、どちらとも言
えるような感覚だ。
ぬちゃっぬちゃっと、蜜だらけの指と花唇とが淫らな曲を奏でた。互いの腕が強く抱き
しめあい、コート越しに体温を伝えあう。
雪の降る中で、トリエラは少し汗ばんでいた。下腹部にはヒルシャーの熱い強ばりが押
しつけられている。
指が窮屈そうに動き、泉をかき回す。トリエラの身体はぐつぐつと煮えたぎり、すでに
限界が近づいていた。
「ヒ、ヒルシャーさん……だめ、だめ……」
痺れ、ぼやける頭で、ようやくそれだけを口にする。身体が溶け、溢れそうになってい
る。身体が淫らがましくうねり、指を求め、唇も、肌も、秘芯も、全てがヒルシャーを求
めていた。
「だめ……いっちゃうから、だめ……やだぁ……」
弱々しく、かすれる声で囁く。ふりほどくように身をよじるが、その動きも声と同じよ
うに弱々しい。言葉とは裏腹に、身体はどんどんと高ぶりつつあった。腕がヒルシャーに
しがみつき、ふるふると震える。
「大丈夫だよ」
ささやきに、トリエラはいやいやをするように首を横に振った。熱っぽく唇が押しつけ
られる。指がぬる、と秘裂をこすり、指先が秘芽を押しつぶした。
熱いうねりが、ゆっくりと迫ってくる。
ぬちっ、ぬちゅ。
指がトリエラの身体の中で暴れ、かき回す。こぼれた蜜が太ももにしたたる。
「んむっ、んんっ!」
トリエラはうめき、達っした。うねる血潮が全身を駆けめぐり、トリエラの身体をびく
びくと震えされる。煮えたぎる血潮は、ゆっくりと冷め、身体をじんわりと暖める。
膝が笑い、崩れそうになる身体を、ヒルシャーにしがみついている腕がどうにか支えた。
ふはぁっ……
唇を離し、大きく息をつく。ヒルシャーの手が退き、ぱさり、とコートがトリエラの下
肢を覆った。
二人はしばらくの間抱き合い、息を整えた。
「トリエラ、こっちを向いて」
ぼんやりと上を向くと、ハンカチが口元を拭った。
「あの、ヒルシャーさん」
「うん?」
「ヒルシャーさんは?」
「僕かい? 僕はまあ、うん」
ヒルシャーが困ったような笑みを浮かべた。トリエラはぎゅっと抱きつき、ヒルシャー
の胸に顔を埋める。下腹部に押し当てられたこわばりは、まだ熱いままだ。かすかに汗ば
んだ匂いが、トリエラの肺を充たす。
ぽんぽん、とトリエラの頭が撫でられた。
「残念ながら、君の担当官である野暮なドイツ人は、そのあたりの支度をまるで考えてい
なかったんだ」
「支度?」
「ほら、この間は勢いに任せてしまったけど、君をその、妊娠させるわけにはいかないだ
ろう?」
「あ」
トリエラは思わず声を上げ、顔を赤らめる。空気に酔っていたのか、そのあたりのこと
はすっかりと忘れてしまっていた。
トリエラは少しためらい、ヒルシャーの胸に顔を埋めた。
「えっと、ヒルシャーさん、ちょっと私のコートの右ポケット、みてくれますか?」
「ここ、かい?」
ヒルシャーの手が、トリエラのポケットを探った。ポケットの中で手が止まり、ゆっく
りと引き出される。
「女の子って言うのは、油断ができないな」
呆れたような、感心したような口調で、ヒルシャーがそう言った。手には一綴りの避妊
具がつままれている。
「ヒルシャーさんが間抜けすぎるんです」
照れ隠しにそう言うと、ヒルシャーが苦笑いを浮かべた。
「君は僕を過大評価しすぎているよ」
ヒルシャーがわずかに身体を離し、トリエラを上向かせる。目が、トリエラの目を覗き
込んだ。
迷っているような、ためらっているような、そんな瞳だ。
トリエラはぎこちなく微笑み、目を閉じる。小さなため息が聞こえ、ヒルシャーの唇が
トリエラの唇を包んだ。
キスでためらいを溶かし、トリエラは木に手をついた。大きく腰をつきだし、目でヒル
シャーを促す。
ヒルシャーの手がコートとスカートめくり上げ、下着をおろした。汗ばんだ下着がぺろ
んと裏返る。潤い、ぐしゃぐしゃに濡れた秘部と下着とに、ヒルシャーの視線が突き刺さ
る。
トリエラはぶるる、と身体をふるわせた。汗ばんだ肌に、冬の夜風が肌寒い。けれど、
とろけた秘唇をヒルシャーの目の前に晒しているという想いが、トリエラの身体を羞恥に
熱くさせた。
避妊具をつけ終えたのか、ヒルシャーの手が、トリエラの腰をつかむ。
「トリエラ、腰をもう少し上げて」
「は、はい」
緊張と期待にのどを鳴らし、トリエラは爪先立ちになった。腰を大きく突き上げ、ヒル
シャーを受け入れやすいような姿勢をとる。
「ヒルシャー、さん」
トリエラは催促するように腰を振る。腰をつかむ手に力がこもり、秘裂にヒルシャーの
身体が押し当てられた。
「力を抜いて」
酔いがうつったのか、ヒルシャーの口調も、どこか熱を帯びていた。
トリエラの唇から、吐息が漏れる。わずかな間をおいて、ヒルシャーの身体がぬるりと
入り込んできた。
「んんん……っ」
トリエラの身体を、ヒルシャーが充たしていく。つま先立ちだった脚が震え、さらに上
へと持ち上げられる。ヒルシャーの身体が、トリエラの奥へ突き当たった。
「んく……っ!」
トリエラはうめいた。少し苦しい感じがする。ヒルシャーの身体が退き、再び勢い良く
突き入れられる。トリエラの足が、一瞬宙に浮いた。
ぬちゅっ! ぬちゅっ!
「んっ! んぐっ!」
苦痛に涙が浮かんだ。トリエラの身体は充分に潤っていたが、ヒルシャーの身体が突き
入れられるたびに、衝撃に貫かれる感じがする。脚の長さが違うせいもあり、時々身体が
宙に浮き、秘部が身体を支え、裂けそうな痛みが身体を貫いた。
「い、痛!」
「す、すまん」
ヒルシャーのひざが曲がり、動きが止まる。
「大丈夫か?」
「あ、はい。ごめんなさい、大丈夫です」
トリエラは慌ててそう言う。ヒルシャーは動きを止めると、身体をかがめ、トリエラの
身体を抱きしめた。
「トリエラ」
呼びかけに振り向いた唇を、ヒルシャーがふさぐ。手がトリエラの胸から腹へと、探る
ように下り、やがて秘部へとたどり着く。
「んんぅ……」
二人は再び唇を貪った。どちらからともなく舌を伸ばす。時々離れる唇の間を、伸ばし
た舌だけが触れあわせ、身をよじり、唇を重ねる。
「ん、うぅ……」
ぬちっ。
ヒルシャーの指が、淫芽をつまんだ。びくんとするような甘い痺れが身体を走り抜ける。
腰が跳ね、身体の中でヒルシャーが跳ねような感じがした。
「んぅっ!」
指がくりくりと秘芽をいたぶる。腰を左右に振って指から逃れようとするが、背後から
抱きしめられ、貫かれた状態ではそれもままならない。やがて、指と共にヒルシャーの身
体も動き始めた。
ぬちっ、ぬちっ、と小刻みな動きを繰り返す。指が芽をつまみ、転がした。ヒルシャー
の身体が退き、花弁がめくり上がる。指が二人の繋ぎ目をなぞり上げた。
「ふぁっ、はぁっ!」
ヒルシャーの身体で、トリエラの身体が暖かく充たされる。二人とも汗ばんでいた。熱
っぽい吐息と汗が混じり合い、生ぬるく、獣じみた匂いに包まれる。汗と、火薬と、牡の
匂いと牝の匂い。
ぬっちゃ、ぬっちゃ……
「んあ、んっ、ぬぅ、うう……」
ヒルシャーが動くたびに、蜜がふとももへとしたたる。身体の熱が、じんわりと全身へ
広がっていった。
ヒルシャーの動きが、少しずつ粗くなっていく。膝を曲げ、身体を屈めたまま動くのは
つらいのだろう。時折堪えきれないようにトリエラの身体を突き上げる。
「んんっ!」
そのたびに、トリエラはこらえるような声を上げた。だがそれもだんだんと苦痛の色を
薄めていく。突き上げられる衝撃が、苦しみではなく、甘い痛みとなって身体の火を強め
ていく。
ちゅくっ、ちゅくっ、という小刻みな動きに混じって、抑えきれないような突き上げが
身体を襲う。その合間合間にちゅぷ、ちゅぱと唇の音が混じって、淫らな音を響かせた。
二人はねっとりと舌を絡ませた。
唇の向こうに、ヒルシャーの唇と舌とが感じられ、そのまた向こうでとくとくと熱い血
が流れているのが感じられる。うねうねと動く舌は、一つに溶けようとするかのように求
めあい、絡み合う。
「んふぁっ」
ヒルシャーがひときわ強くトリエラを突いた。甘い衝撃が背骨を走り、全身を貫いた。
「ひ、ヒルシャーさんっ!」
視界がぼやける。下腹部の火は燃えさかり、トリエラの身体はいつ達っしてもおかしく
ないほどに高ぶっていた。じんじんと痺れるほどに、秘部が熱くなっている。トリエラは
木の方へ向くと、目を閉じ、こみ上げてくる高ぶりを必死で堪えた。
「動くよ」
ヒルシャーの言葉に、トリエラは黙ってこくり、とうなずいた。
背中に触れていた温もりが、ふっと離れる。ヒルシャーの身体がトリエラから退き、再
び充たす。
「んああっ!」
ぬっちゅぬっちゅぬっちゅ……
勢い良く充たされる感覚が、立て続けに襲う。それでもトリエラの身体を気遣っている
のか、最初と比べると動きは浅い。
「ん、んんぁっ!」
身体が、どんどんと高ぶっていく。足が宙に浮き、秘部を襲う衝撃も、今では快楽とし
か感じられない。激しい動きに、木がかすかに揺れた。
「あ、んっ! ん! ん!」
唇をかみしめ、声を殺す。ヒルシャーが突き入れるたびに、充たされる感覚と、えぐら
れるような感覚が一緒に襲ってくる。熱が身体の中でどんどんと膨れ上がる。
「ふぁっ!? あ!」
動きがわずかに変わった。トリエラの中を、左右にこすり、えぐる。不意をついた感覚
に、トリエラは思わず声を上げた。
ぬちっ、ぬちっ、という淫音のなかで、トリエラは首を横に振った。
熱が身体を充たしている。頭が痺れ、音も景色もどこか遠い。
「もう、だめ、だめぇ」
声はかすれていた。ヒルシャーの手に力がこもり、動きが早く、強くなる。
ぬちゃっ! ぬちゃっ!
トリエラの身体を、ヒルシャーが容赦なく抉る。
「んっ! んんっ!」
ぴん、と神経が震える。筋肉が強ばり、トリエラは背をのけぞらせた。
ずちゃっ!
ひときわ強く、ヒルシャーが身体を突き上げた瞬間、トリエラの身体の中で何かが弾け、
貫いた。瞼の裏で火花が散り、身体中がびくんと震える。
「んくぅっ!」
かくかくと身体が震える。一瞬の衝撃の後、じんわりと温かなもので、身体全体が充た
される。
トリエラの中で、ヒルシャーの身体が震えた。
(ヒルシャー、いったんだ)
ぼんやりとした頭でそう思い、トリエラは満足げなため息をついた。
その瞬間、どさどさどさっ、と二人の上に雪が降り注いだ。
不意をうたれ、二人は押しつぶされるように倒れ、雪に埋もれる。
「あいたたたた……」
ヒルシャーが立ち上がり、軽く身支度を整えるとトリエラに手をさしのべた。
「大丈夫か?」
「あ、はい、なんとか。痛いですけど」
「どこか打ったか?」
「木の根っこで脇腹を」
差し出された手を取り、トリエラは立ち上がった。とたんによろめき、ヒルシャーに抱
き支えられる。
「おいおい、本当に大丈夫か?」
「あ、はい。なんかつまずいて」
いいながら足元を見て、トリエラは吹き出した。
「どうした?」
「転ぶわけですよ。ほら!」
ヒルシャーのつかまりながら、トリエラは片足を上げた。つられてヒルシャーも笑い出
す。
トリエラのブーツの足首には、下ろしたままの下着が引っかかっていた。よろめいた弾
みか、下着は千切れ、足首に引っかかっているだけの布きれになっていた。
二人はひとしきり笑いあい、雪を払い、公園を後にした。使い終えた避妊具と、破れた
下着はひとまとめに公園のごみ箱の中だ。
それから二人は電車に乗り、公社近くの駅で降りた。
駅で降りたとき、トリエラは公園に傘を忘れたのに気がついた。
「僕の手袋もだ」
二人は顔を見合わせ、笑った。
一つの傘に寄り添いながら、二人は公社への道をゆっくりと歩いた。
「足下、なんかふわふわします」
トリエラはくすくす笑った。二回立て続けに達っしたせいか、電車の中で一休みした後
も、何だか足下が頼りない。
「そう言えばトリエラ、あんなものをいつの間に買ったんだ? 棟の売店じゃ売ってない
だろう」
「避妊具ですか? あれなら、オリガさんにもらったんです」
「オリガさんに?」
「ええ、駅で傘を買ったときに」
「どういうつもりなんだろう?」
「何か賭けているのか、そうじゃなきゃ、後で根ほり葉ほり聞いて酒の肴にしようって言
う魂胆じゃないかと思うんですけど」
「どっちもありそうなことだな」
ヒルシャーは笑ったが、トリエラはため息をついた。ヒルシャーがいぶかしげな顔でト
リエラをみる。
「それで、どうします?」
「何を?」
「聞かれたとき、どういう風に説明したらいいですか?」
「そうだなあ、君は、どう説明したいんだい?」
「私ですか?」
トリエラは寂しげな笑みを浮かべた。雪が降る中、二人は足を止めた。
「あなたが望む説明が、私の望む説明ですよ」
ロマンティックな言葉を、トリエラは冷たく口にし、肩をすくめた。
「ヒルシャーさん、あなたは自分の仕事について、きちんと把握しておく必要があると思
います。私にはなんの決定権もないんですから」
「僕が言いたいのは、そう言う事じゃなくて……」
「それじゃ、どういうことですか? 私になんて言って欲しいんです? 『好きです』と
でも? ええ結構、何回だって言って差し上げますとも。好きです好きです好きです好き
です!」
「トリエラ!」
「好きでは不満ですか。愛しているの方がお好みですか」
「僕が言いたいのはそう言う事じゃなくてだな」
「あなたはそう言うことを言っているんです。
あなたに対して極めて好意的な感情を抱いているのは確かです。それは認めますよ。け
どそれが、私がそう思っているのか、それとも条件づけでそう思うようにさせられている
のかは、私にだって分からないんです。どうしろって言うんです? 私にどう思っている
のか聞くのは、まるっきり無意味です」
ヒステリックな言葉に、ヒルシャーは顔を背けた。
「すまない」
絞り出すように、ヒルシャーが言った。
「いえ、いいんです。ごめんなさい。その、多分ヒルシャーさんがどういって欲しいのか
は、分かっているつもりです。言えたらいいと思いますけど」
トリエラは無理に笑った。
「二人とも雪に酔っていたから、と言うことにしておきましょうか?」
「そうだな」
ヒルシャーはため息をついた。
二人の間を沈黙が流れ、どちらからともなく、再び歩き出した。足取りは、さっきより
もずっと重く、寂しい。公社の灯りが遠くに見えたとき、ヒルシャーが足を止めた。
「トリエラ、その……」
「なんでしょう」
「なんだ、気持ちよかったか?」
気恥ずかしげなヒルシャーの言葉に、トリエラは一瞬不意を突かれた。微笑んで、うな
ずく。
「はい。とても」
それは正直な感想だった。
「他のことも、同じように言えるといいんですけど」
トリエラは唇のはしをゆがめた。
「僕もだ。それなら多分、お互いに……利益がある」
「利益?」
首を傾げ、それからトリエラはうなずいた。
「それはつまり、とりあえず身体を目的とすることにする、ってことですか?」
「そうなるな」
「多分、しょうがないんでしょうね」
トリエラはそう言って微笑んだ。
「さしあたっては、しかたが、ないんだろうな」
トリエラはヒルシャーに寄り添った。ヒルシャーの腕が、黙ってトリエラの肩を抱く。
「雪が」
トリエラは夜空を見上げた。
「雪が、止まなければいいのに」
降り続ける雪に、トリエラのつぶやきが吸い込まれていく。
おわり
……前半、改行つきテキストにするのを忘れていました。
読みにくくてすみません。
もっと早くに出したかったのですが、遅筆やらなにやらで遅れました。
(ちなみに154は自分なのですが、脱衣麻雀ネタは書き上げられませんでした)
ちょうどクリスマスと言うことで大急ぎで仕上げてみました。
最初は「イタリアだからなかなか雪がふらないだろうし、雪をみてはしゃぐトリエラとか」
と思っていたのですが……アニメ版、降りましたね。見事に積もってたし。
今回のは原作ベースということでおねがいします。
今頃は、エルザがラウーロと××××している頃でしょうかねえ……
前回の投下はそれなりに好評だったようで嬉しいです。
今回もそうであるといいのですが。
それでは。
神光臨!!
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お見事です。
すみません、一発抜きました。
298 :
名無しさん@ピンキー:03/12/30 19:27 ID:kzo2AwKy
あげ
299 :
名無しさん@ピンキー:04/01/03 17:19 ID:no6EX8YA
びしゃ、という音がしてどろどろした下痢便が床にかかる。
同時に、なんとも形容のし難い悪臭があたりに満ちた。
それは、ヘンリエッタが排泄した汚物だった。
ヘンリエッタは寒さでお腹を冷やし、カビの生えたパンに中り、下痢をしていたのである。
ヘンリエッタが抗弁する。「だっておトイレが・・・」
「うるせえ!アニメキャラのくせに、アニメキャラのくせにウンコすんのかよテメーは!しかも下痢!
アニメキャラだろうがオマエは!完膚なきまでにアニメキャラだろうが!
それがなんだ、ウンコかよ、朝、何気ない顔で
「おはようございま〜す」とかいって職場に入ってきた時にはもうウンコしてきたあとなのかよ!
トリエラと「最近お通じどお?」とか会話すんのかよ!
アニメキャラとしての自覚あんのかよ!
まるでクラエスやリコたんまでウンコしてるような気がしてきたよ!
信じらんねーよ!おまえ最悪。マジで最悪。
アニメキャラが部屋の隅で金だらいにウンコなんて・・・」
俺の罵倒は一時間続いた。
そうしてヘンリエッタには罰として
「これから一生ウンコしません」という誓約書を書かせて拇印を捺させ、
さらに毎日俺が彼女の胸を触ることにした。
漏れは自分の彼女のパンツ履く権利を取り上げています。
ま、それも今週で終わるが。
やっぱトリヒルだな
ただ保守するのも芸がないので、
>>268の続き。
「んん……」
下り階段の一段目でトリエラは足を止めた。ねじ込まれた尻尾の鎖部分が、お尻にこす
れる。
痛いというのではないし、気持ちいいというわけではない。
こすれているような、こすれていないような、よくわからない感覚が、ただひたすらに
むず痒い。
トリエラはお尻に力を込め、ぐねぐねと腰をよじりながら階段を下った。鎖がお尻に強
くこすれるが、どこかくすぐられているようなもどかしさがある。指でひっかきたくても、
厚く、ぴったりと締めつける貞操帯に阻まれてはそれもままならない。第一、手は肉球手
袋で覆われている上、南京錠で外すことができないようになっている。
お腹が漫然と、プラスチックボールの排斥を訴えてくる。
かつん、かつん。
はぁ、はぁ、と重苦しい息をもらしながら、トリエラは一段一段、ゆっくりと階段を下
りていく。
(クラエスめ……覚えていなさいよ、この仕返しはどうしてくれようか)
トリエラはそんなことを考えながら、暗い笑みを浮かべた。一段降りるたびに、無意識
のうちにお尻をきゅっと締めつける。鎖がこすれ、くすぐったいような、むず痒いような、
ぞわぞわした感覚を味わう。
ヒルシャーに手伝ってもらうのは、無理だろう。とするとヘンリエッタかアンジェリカ
か……
「ぐっ」
下腹部に痛みを感じ、トリエラは踊り場でうずくまった。トリエラの身体が、プラスチ
ックボールを拒み、内蔵がうごめいている。
トリエラはそのままの姿勢で息を整た。ずきずきとした痛みと、こみ上げてくる吐き気
に耐えながら、痛みが引いていくのを待つ。
額に脂汗が浮き、手の中の紙袋が折れ曲がる。痛みが引いていった時、トリエラはすっ
かりと疲れ切っていた。
はあーっ。
大きく息をついて立ち上がり、階段を下りる。貞操帯とコートしか身につけていないの
に、コートの下は妙に熱っぽく汗ばんでいた。
(とにかく、急いでヒルシャーに紙袋を渡さないと)
くたびれた頭でそう思い、トリエラは棟の出口へ向かった。棟の玄関口をくぐったとき、
ぐっちゃっ、という音が聞こえた。
その粘っこい音がどこから聞こえてきたのか、トリエラは一瞬わからなかった。そして
すぐに、それが貞操帯の中から聞こえてきたことに気がつき、顔を赤らめる。
(や、やだっ……)
トリエラ自身気がつかない間に、貞操帯の内側は、トリエラの秘蜜で溢れていた。貞操
帯に閉じこめられ、逃げ場を失った恥蜜が、歩みを進めるたびに音を立てる。
ぐちゅっ、ぐちゅっ……
はぁ……
トリエラは羞恥に熱い吐息を漏らした。お尻にプラスチックボールを入れられ、歩いて
いるだけなのに、秘蜜を溢れんばかりに湛えている。その事実が、背徳的で、被虐的な快
感を産んでいた。
「変態……」
ぽつりと呟き、その響きを味わう。
蜜が溢れ、ふとももを伝った。
(あ、見えちゃうかな……)
コートの丈は、太股の半ばまでしかない。脚を伝う秘蜜が、見とがめられないとも限ら
なかった。ただでさえ、猫耳に肉球手袋、猫の尻尾と、注目を浴びやすい格好なのだ。
『トリエラにそういう趣味があるとは知らなかったな』
『少し君の扱い方を考え直す必要性があるかもしれない』
一瞬、ヒルシャーに蔑まれる光景を想像し、トリエラはぞくぞくと背筋をふるわせた。
(だめだ、しっかりしないと)
トリエラは頭を振ってその想像を追い払い、歩き続けた。意識してお尻の力を抜くが、
意識した分、鎖がこすれるのが明確に感じられる。トリエラの身体は、その感覚を快楽と
して認識し始めていた。
じわっ、じわっと溢れる恥蜜が、ぐちゅぐちゅと音を立てる。そうした快楽をこらえ続
け、トリエラはひどく消耗していた。
部屋から二課のオフィスまで、ほんの短い距離を歩いただけなのに、脚が震えそうにな
っている。
「トリエラ? どうしたんだその格好は」
反応が一瞬遅れ、トリエラはヒルシャーにぶつかった。脚がよろめき、倒れそうになる
のをヒルシャーがささえる。
「あ、ヒルシャーさん?」
「あ、じゃないだろう、あ、じゃ。どうしたんだその格好は?」
(格好?)
ぼんやりと首を傾げ、トリエラは自分の格好に思い至った。猫耳に肉球手袋に尻尾。い
ぶかしく思わないわけがない。
(駄目だ……しゃんとしろ)
そう自分に言い聞かせる。
「罰ゲームです。クラエスに」
「ああ、なるほど。面白がって妙な本をプレゼントしたから、怒られたんだろう」
「まあ、そんなところです。ヒルシャーさんに、これ」
「何だい? これ」
「罰ゲームで、ヒルシャーさんに渡してこいって。何が入っているか、私も知りませんけ
ど」
ヒルシャーはいぶかしげな顔をして、紙袋を開いた。
今回の投下はここまで。
無計画に書き進めてきたから、あっちこっちにほころびがあるなー。
まあ計画的なリレー小説というのもあれだけど……
一応リレー小説なので、続きを書きたい人はご自由にどうぞ。
つかう→紙袋→セルフ
わたしは かみぶくろを あけて のぞきこんだ。
…カチカチと とけいおんが きこえてくる!!
ああ!! なんて おろかなのだ。
じぶんの ぶかに いのちを ねらわれてしまうとは!!
…わたしなきあとの こうしゃは にんぎょうたちを はきしてしまうだろう…。
ざんねん! ヒルシャーの じんせいは ここで おわってしまった!
うぉい
309 :
名無しさん@ピンキー:04/01/17 17:14 ID:q0afnCMS
。
、
!
312 :
名無しさん@ピンキー:04/01/19 22:04 ID:PilmH9zr
?
313 :
名無しさん@ピンキー:04/01/20 03:44 ID:4XoIIZyI
>>306 昔の推理アドベンチャー並のシビアさだな。
それにしてもクラエスは非道だ。
314 :
名無しさん@ピンキー:04/01/20 11:28 ID:yETWLNuP
315 :
名無しさん@ピンキー:04/01/23 01:12 ID:Gi35tcJ6
トリエラー! トリエラか〜い〜よ〜!
ツインテールハァハァ
316 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 10:48 ID:1ca3bEfd
>>5-35 無茶苦茶良い話なんだが、ふと気づいた。
別にその任務で大物政治家と寝る前に殺してしまって構わないのではないか、と。
>>316 >「単純な戦闘能力だけではなく、潜入任務など、様々な計画に義体を使うことはできないか」と提案された
ってことじゃないの? そのシチュに持っていくのに無理がない設定で俺は感心したけど。
>>316 男は射精する瞬間が一番無防備だから
娼婦に暗殺させる時は行為はちゃんといたす
ってことを聞いたことがある
319 :
sage:04/01/26 18:43 ID:PeWEYYQb
>>316 殺さずに、年端もいかない少女とシテるところを撮影しといて、
それをネタに便宜を図ってもらう、ということもできなくもない。
イタリアの科学力は世界一ィィィィィィィ
ジョゼの奇妙な冒険
鳥 「何してんだ?気やすく私のデコに触るんじゃあないぜ。」
蛭 「ね・・熱をみてあげようと・・・」
鳥 「けっこう!君の手は課長の犬のヨダレでベトベトだァ!
それに、このぬいぐるみはさっそくクラエスに運んでもらう!」
鳥 「いいか、ヒルシア!最初に言っておく!今まで君の組織にやっかいに
なってたからといって私にイバったりするなよな。私は一番が好きだ
ナンバー1だ!誰だろうと私の前でイバらせはしないッ!」
蛭 「そんな・・・ぼくは仲よくしようと・・・」
鳥 「もうひとつ!私は中年が嫌いだ!逃げられれるのが怖いんじゃあない
やたらとトイレの近い肉体に虫唾が走るのだ!
あのマリオとかいうオヤジをわたしに近づけるなよ」
それまでつらかったヒルシアの生活はとてもつらいものとなった。
れれるってなっちゃった
>>320 GJ!
元ネタは詳しくないが、ワラタ。
>320
ワラタ
が、ジョゼでてねぇっ!
ジョルジョの奇妙な冒険
のほうが語感がよくない?
「ヘンリエッタ……僕は…生き返ったんだ。
国立…病院で君に出会った時…組織を裏切った時…にな…。
ゆっくりと 死んでいくだけだった…僕の心は 生き返ったんだ……君のおかげで な………。
幸福というのは こういうことだ…………。
これでいい。
気にするな……………みんなによろしくと言っておいてくれ…。」
327 :
名無しさん@ピンキー:04/01/27 02:31 ID:nNiqmA8y
いや、だからジョジョなんですけど
知ってる人少ないのかな
320でジョジョネタがあったからさ
329 :
名無しさん@ピンキー:04/01/27 03:36 ID:nNiqmA8y
>>328 ああ、ブチャラティの最期か?
ジョジョはあんまり詳しくないもので。
ジッパーの人だ
5部はガンスリと相性いいかもな
イタリアだしマフィアとか殺し屋チームとか出てくるし
332 :
名無しさん@ピンキー:04/01/27 12:15 ID:nNiqmA8y
ピリアッツィ=ボス
クリスティアーノさん=ペリーコロさん
ピノッキオ=ドッピオ
このくらいか。
333 :
名無しさん@ピンキー:04/01/28 02:37 ID:GwnFMLKV
エッタ「♪」
ジョゼ「ヘンリエッタ・・・何を歌ってるんだい?」
エッタ「命〜短し〜恋せよ〜乙女〜♪」
ジョゼ「。・゚・(ノД`)・゚・。ヘ・・・ヘンリエッタ〜!」
ジョゼの
蛭 「鳥エラ 生理で機嫌が悪いのかい?
だったら・・・このかわいい服を着なよ・・・」
鳥 「バッキャローーーッ!!」ボッカァッ
「ヒルシア!てめ〜〜ッ 服を買う金なんか
どーーやってつくったァ〜〜〜ッ!」
蛭 「今月の経費を貰ったんだよ・・・とりえ」グワシャーッ
鳥 「だったらその金でぬいぐるみを買ってこいってんだよォーーッ!
マヌケがァ〜〜〜〜〜ッ!!
ぬいぐるみこそ癒しさ!
こいつをたたき売ってぬいぐるみ買ってこいィーッ
今すぐだァー!!」
蛭 「うっ・・・! こ・・これは、エルザの教本だッ!!」
鳥 「死んじまった女の本なんか用はねェぜッ!」
蛭 「じ……条件付けを強化してやるッ!」
なんかまた色んなとこミスってるし
しかしリコvsジャンとかなら思いつくんだがどうもジョゼ絡みは思いつかん
勿論ジョるジョも
どこがミスったのか良く分からないが、
>>335さんがそう言うなら
その通りなのでしょう
えーと
みなさんに質問があります。
>>306 はネタとして処理しますか。
それともマジレスをかますべきでしょうか。
>>338 ネタとして処理するべき。
いいかしっかり聞けよ
>>306は死んだ
一昨日CCさくら板でネタレス狩りにあって――
――かなり苦しんだそうだ
保管庫も>306は入れてないしね
>>304 の続きです。
>>306 はスルーする方向で。
「何が入っていたんですか?」
「クリスマス・カードだ。クリスマスの時には仕事だったから、渡しそびれていたんだろ
うな」
ヒルシャーがそう言って、紙袋の中から大判のカードを引っぱり出す。北極の風景だろ
うか、一面の氷に鼻先を赤く染めた白くクマと、七色のオーロラが描かれている。印刷し
たものではなく、クラエスの自筆のクリスマスカードだ。
しかし、トリエラにはじっくりと見ていられる余裕はなかった。ずきん、という痛みが
下腹部を襲う。
プラスチックのボールを吐き出そうと、トリエラの内蔵がうねる。しかし、貞操帯に締
めつけられた下肢は、ボールを吐き出すだけの余裕を与えてはくれない。床にしゃがみ込
み、内蔵が落ち着くのを待つ。きりきりとした痛みに脂汗が流れた。
「トリエラ、大丈夫か?」
「あ、はい」
か細い声で、そう応える。ヒルシャーの手がためらいがちに背中をさすった。
しばらくして、痛みが引いていく。トリエラはふうっ、と息をついた。背中を撫でる手
は、じんわりと、しみるように優しい。
「もう、大丈夫です」
「そうか。具合が悪いようなら、医務室に行ったほうが……」
冗談ではない。そんなことをすればどやしつけられるのは目に見えている。
「大丈夫です」
トリエラは出来るだけしっかりした口振りでそう応えたが、立ち上がるのにはヒルシャ
ーの手を借りた。
「そこまで、送ろう」
「すみません」
脚がふらふらする。トリエラはヒルシャーにすがるようにして歩いた。手袋の下は握り
拳だ。手をつなぐことは出来ない。腕を絡め、ヒルシャーの腕にしがみつくようにして歩
く。
はふう、とトリエラはため息をついた。
今のトリエラは、コートの下は、ほとんど何もつけていないのに等しい。それを思うと、
トリエラの身体は羞恥に熱くなった。
貞操帯の中は、粘つく蜜で溢れ、足を進めるたびにぐちゅぐちゅという音がする。
ヒルシャーは、気づいた様子もなく歩き続ける。歩幅は小さく、腕を組んでいるのが恥
ずかしいのか、だんだん早くなり、トリエラの様子を気遣ってか、また遅くなる。
そうした歩くペースが変わるたびに、お尻にこすれる鎖の存在が、明瞭に意識された。
「んん……っ」
むず痒くもどかしい感覚に耐えきれず、トリエラは目を閉じた。きゅっとお尻に力を入
れ、しっかりとその感触を味わう。熱い血がトリエラの下腹部によどんでいた。身体の中
で波打つ快楽が、ちゃぷちゃぷとかさを増していく。
しかし、歩き、鎖がこすれるだけの感触では、快楽はもどかしく焦らすだけで、決して
溢れるほどにならない。
それでもトリエラは乾いた獣が泥たまりに舌をはわせるように、快楽を求め、浅ましく
それを貪った。
「トリエラ?」
ヒルシャーの声に、はっと顔を上げる。突然のことで、焦点がぼんやりとして定まらな
い。
「具合が良くないんだったら、本当に医務室に行った方が……」
いつの間にか、義体棟の前についてた。トリエラは腕をヒルシャーから引き剥がし、よ
たつく脚を叱咤して身体を放した。
「大丈夫です。本当に、大したことありませんから」
「そうか……それなら、まあいいけど。クラエスにありがとうと言っておいてくれ」
「わかりました」
心配そうなヒルシャーの視線を振り払い、トリエラは義体棟の階段を上っていった。
「ただいまー……?」
「おかえりー」
トリエラは、倒れ込むようにして部屋に戻った。クラエスとリコは、一緒になって本を
眺めていた。どうせろくでもない相談をしていたのに違いない。
「ヒルシャーさん、なんだって?」
「ありがとうって。いいからこれ、外してよ」
そう言って腕を突き出す。手袋を外さなくては、コートを脱ぐこともままならない。ク
ラエスははいはい、と言って手袋の鍵を外した。トリエラはすぐさま振り払うようにして
手袋を外し。ずっと握りしめていたせいで、手の平が汗でぬるぬるする。猫耳バンドをひ
っぺがすと、コートを脱ぎ捨てる。
あとは、下肢を締めつける貞操帯だけだ。
「こっちも!」
「はいはい。じゃ、そこのベッドに手をついて」
苛立たしげに言うトリエラに、クラエスは平然とそう言った。トリエラは渋々言われた
とおり、ベッドの枠に手をついた。
「こう?」
二段ベッドの上の段は、それなりに高さがある。両手を上にあげている様は、まるで映
画の中で「手を上げて壁に手をつけ。いいか、お前らには黙秘権がある」と言われている
犯罪者のようだ。
「上の段でいいの? 下の段の方が良いと思うけど」
「いいの!」
二段ベッドのせいで、一段目と二段目では高さがずいぶん違う。さすがに下の段に手を
ついて、腰を突き出す気にはなれない。
「あらそう。リコ」
「了解っ! トリエラ、手を揃えて」
あらかじめ示し合わせていたのだろう、リコが手錠を出し、トリエラの手首に手錠を掛
け、ベッドの柵とつなげた。
「ずいぶん念の入った事ね」
「ま、ね」
トリエラの背後で、かちゃかちゃという金属音がした。
今回はここまでです。
マジレスをかますべきという意見はなかったので、306は無視しました。
まあ実際にマジレスをかませと言われたら、それはそれでエロネタに詰まるのですが。
……でも保管庫に入っていないからと言うのは、あんまり参考にならない……
ところでこのままですとテロリストの出番がありそうにありません。
例によってリレー小説と言うことですので、続きを書きたい人はどうぞー……
>>341-343 グッジョブ!
トリエラはまだクラエスとリコの罠から抜け出せないのか。
テロリスト?
それはクラエスの事でしょう。
>>340 初心者名質問でスマン
保管庫って何処でしょう?
>>347 即レスさんくす
2ch全体にまたがってたんだ。
蛭シャー 「待て!待つんだジャンさん!
一般人が気付いてパニックを起す前にヤツを仕留めねばならん
リコの狙撃銃はこの狭い館内で狙うには不利だし
ジョゼ、ヘンリエッタのパワーは人ごみでプッツンでもしたら大惨事だ!
ここは我が冷静なる義体”トリエラ”こそヤツを始末するのにふさわしい」
お前の義体好き放題言われてるよな弟
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) 敵の体を引きちぎって狂いもだえるために
( ´_ゝ`) / ⌒i 接近戦ばかりしてる義体の担当官には言われたくないな兄者
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
チョコラータって…あなた男の子よね?
保守の必要な間隔ではないですが、
>>343 の続きを投下します。
6レスぐらいになるかと。
バッチカモン
かちゃ、かちゃん
貞操帯が、不意に緩まる。かちゃんっ、かちゃんっ、と音を立てて、三つの錠前が続けざまに外された。貞操帯が外され、汗ばんだ下肢が風に晒される。
背後で「うわあ」とクラエスが声を上げた。
「すっごいよ、トリエラ、湯気立っちゃってる」
「泡立っちゃって、まあ」
呆れたような二人の言葉に、トリエラは赤くなって目を閉じた。音を立てるほど濡れていたのだ、糸を引く、と言うのも控えめなほどに濡れているのは自分でもよくわかる。貞操帯は蜜でべっとりと濡れ、白く粘ついた蜜で汚れているのに違いない。
「ひあっ!」
がさついた感触が、不意に秘裂を撫でた。
「な、何っ!?」
「ん、きれいに拭いているのよ。じっとしてて」
ティッシューペーパーか何かだろう、クラエスの手が、太ももを、秘裂を拭っていく。秘唇がこじ開けられ、襞の奥にがさがさした感触が触れる。
「んんっ!」
びくんっ、と神経が震え、トリエラの腰が反射的に逃げる。
がちゃがちゃと手錠が音を立てた。
「トリエラ、じっとしていられないの?」
からかうようにクラエスが言い、トリエラの秘裂をなぞった。
跳ね上がりそうになる腰を、必死に抑えつける。
クラエスの指が、新芽をつまんだ。すっかりとぬめり、敏感な新芽を守っていた蜜の衣が、クラエスの手によって無造作にふき取られる。
「ひゃんっ!」
がちゃっ、と手錠が音を立て、きしっ、とベッドの枠にひびが入った。きゅっ、きゅっとクラエスが指の中で新芽を転がす。
トリエラは指から逃れようと腰を踊らせた。しかし、両手を高く上げ、手首をつながれた状況ではそれにも限界がある。いくら腰を振っても、クラエスの指から逃れることは出来ない。
ふふっ、と背後でクラエスが笑った。指がトリエラの秘芽を解放する。
「また、濡れてきたわよ」
うう、とトリエラはうめいた。じんわりと秘部が潤ってきているのは、自分でもわかる。
腰の奥では快楽の火がくすぶり、トリエラを責め立てていた。
「ね、楽にして欲しい? “お願いします”って言ったら、楽にして上げるんだけど」
クラエスの言葉とともに、柔らかく濡れたものが秘裂を撫でた。秘唇に密着するような
感覚に、鋭い快楽が身体を駆け抜ける。
「しょっぱい」
笑いを含んだクラエスの言葉に、トリエラはそれがクラエスの下だと言うことを察した。
「どうする?」
「おおきな、お世話よ」
くはあ、と苦しげな息をついて、トリエラはそう言った。
「いいから早く尻尾、何とかしてよね」
「強情ねえ。リコ」
「はーい!」
かちゃり、と金属音が響き、冷たい感触がトリエラの秘部を襲った。
「な、なに?」
慌てて目を下肢に向ける。そこでは銀色に輝く板が、トリエラの秘部を覆っていた。
「な、なによこれ!?」
「貞操帯よ、一種の」
混乱したトリエラに、クラエスが冷静にそう告げる。
先までの貞操帯は固い革製で、トリエラの腰全体をおっていたが、今度のは金属製で、
秘部だけを覆っている。前後からそれぞれ二本、無骨なまでに太い鎖が伸び、南京錠でつ
ながれていた。
「じゃ、力抜いて」
「え?」
クラエスが言うなり、尻尾を引っ張った。
きゅぽん。
「ぅあっ!?」
ぞくん、とした感覚が、強烈に身体を貫いた。脚ががくりと崩れそうになる。どろっ、
と蜜が溢れるのが、はっきりとわかった。
「ほら、力抜きなさいよ」
「う、うあ……?」
混乱しながらも、お尻から力を抜こうと試みる。クラエスの指に、力がこもり、尻尾が
ゆっくりと引き抜かれていった。
体内に埋もれたプラスチックのボールが、トリエラの身体を拡げながら外に引きずり出
されていく。
トリエラの身体は、外部からの力を反射的に拒んだ。ボールをくわえ込むように力がこ
もり、それが無理矢理こじ開けられる。
きゅぽん、とさらに一つ、プラスチックのボールが引きずり出される。
「くぁっ!」
鋭く身体を貫く感覚に、トリエラは身を反らせた。あつく火照った秘裂が、冷たい貞操
帯の下で蜜を溢れさせている。
「お尻を突き出す方が、楽だったと思うんだけど」
くすくすと笑いながら、クラエスがそう言う。
「……え?」
「姿勢が、腰をつきだしている方が、お尻が開くでしょ?」
「ああ……」
トリエラ、両手を頭よりも高く上げた格好でつながれている。姿勢は直立に近い。腰を
つきだした格好よりも、それだけ尻尾を抜くときの抵抗は大きい。
今さらながらそれに気がついて、トリエラは舌打ちをした。
(ボール、いくつあったっけ?)
溶けそうになる頭で、トリエラは尻尾を埋め込まれたときのことを思い出した。三つ四
つではなかったはずだ。五つか六つか、あるいは七つか。
「いきむと、楽よ。トイレに行ったつもりになって、力入れて」
「うん」
素直に頷き、トリエラは身体に力を入れた。
「んっ!」
身体が、プラスチックボールを排泄しようとうごめく。クラエスの指が、尻尾を引っ張
った。
きゅぽん……きゅぽん……きゅぽん……
トリエラの身体が拡がり、窄まり、また拡げられる。
そのたびに身体が鋭い快楽に震える。金属の貞操帯の中は、すでに蜜でぐちゃぐちゃに
なっていた。
「はい、おーしまいっ!」
楽しそうにクラエスが言い、勢い良く尻尾を引き抜いた。
「くぅんっ!」
思わずそう声を上げる。ようやく身体の中から異物が抜き取られ、トリエラは安堵の息
をついた。
続けざまの刺激に身体はぐったりとつかれ、はあ、はあと荒い息をする。
お尻の筋肉は疲れ切ったように緩み、不快に拡がったまま戻らない。
「お疲れさま」
クラエスがそう言って、お尻に指を差し入れた。くるり、と縁をなぞる。
途端にびりっとした刺激が身体を貫き、トリエラは腰を踊らせた。
「ひゃぁっ!?」
「どしたの、トリエラ?」
「排泄直後はね、神経が敏感になるのよ。トリエラ、さっきから連続でここを使ってるか
ら、今、すっごく敏感なの」
不思議そうなリコの声に、笑いを含んだクラエスの声が応え、トリエラのお尻をなぞっ
た。
「あんっ! あっ! はっ!!」
クラエスが指を走らせるたびに、トリエラの腰が踊る。剥き出しの神経を弄ばれるよう
な刺激に、訳も分からないままトリエラの身体がたかぶっていく。
拒むように力を込めても、疲れ切った身体は思うように動かない。
意識をそらせようとしても、敏感な神経は否応なくクラエスの指に反応してしまう。
不意に、クラエスが指を引き抜いた。
「ま、それはさておき。次に行きましょうか。リコ、手をお願い」
「はーい」
リコが二段ベッドの上に上り、トリエラの手を手袋で包みはじめる。さっきと同じ様な
動物の手袋で、手首の所を南京錠で留める形のものだ。
「ちょ、ちょっと」
困惑するトリエラの身体に、再びボール状のものが押し込まれた。
「くぁっ!?」
「力抜きなさい」
クラエスが冷たく言い、次々にボールを押し込めていく。トリエラの身体が、重く圧迫
されて行った。さっきの尻尾と同じように、つながれたボール状のものだ。
脚にふわふわした感触があるところを見ると、尻尾がついているのだろう。だが、身体
の中のボールは、猫の尻尾の時に比べると少し重い。
疲れ、緩んだトリエラのお尻はクラエスの力にたやすく屈し、ボール状の何かを次々と
呑み込んでいく。身体の内部を何かが不本意に逆流する感覚に、トリエラは嘔吐感を覚え
た。
「はい、こっちはおしまい」
クラエスがそう言いのと、リコがトリエラに耳つき頭飾りをつけるのはほとんど同時だ
った。
「今度は、なんなの?」
「さっきは猫でしょ? 今度はワンちゃん」
ベッドの上で、リコがうれしそうにそう言った。クラエスが背後からトリエラの首に鎖
を回す。
「な、何っ!?」
本能的な恐怖感を覚えるトリエラに、クラエスはなだめるように応えた。
「首輪よ、首輪。ワンちゃんには必要でしょう?」
うなじで首輪が留められ、ちりん、と鈴が鳴る。だがそれも、トリエラの心を軽くはし
なかった。
息苦しいのに加え、埋め込まれたボールのせいで、身体がどんよりと重苦しい。
「なかなか、素敵な光景だわ」
クラエスが少し離れ、そう言ったとき、がちゃりと部屋の扉が開いた。
「トリエラ、胃薬を……」
入ってきたヒルシャーの声に、部屋の空気が凍った。ばっと振り向いたトリエラと、ヒ
ルシャーの目が合う。
「あ、え、あ……」
かあああっと赤くなったトリエラが、身体を隠そうと不格好に身をよじる。手首の手錠
ががちゃがちゃと音を立てた。
「えっと……薬、ここに置いておく」
チェストの上に薬瓶を置くと、ヒルシャーはばたんと扉を閉じた。
「ちょ、あ、ヒルシャーさんっ! ヒルシャーさんっ!」
ばきん、とベッドの枠が折れた。トリエラは手首を手錠につながれた駆け出し、取っ手
を回そうとした。犬足手袋がつるつると滑り、トリエラは混乱したような表情を浮かべた。
まだぽかんとしているクラエスの前で、トリエラは数歩下がると、ドアを思い切り蹴り
飛ばした。錠前が歪み、ゆらり、と開いた扉を引き開けて廊下に飛び出していく。
ぺたぺたぺたっ、と裸足の足音が遠ざかっていく。
と思うと、トリエラが部屋に引き返し、壁に掛かっていたコートを肩に掛けて、また廊
下に飛び出していった。
「ヒルシャーさーん!」
トリエラの声が遠ざかっていく。
しばらく呆然としてから、リコが呟いた。
「怒られるかな」
「どうかしらねえ。ヒルシャーさんのことだから、うやむやに済ませてくれる……といい
わね」
>>359 ×トリエラは手首を手錠につながれた駆け出し、取っ手
○トリエラは手首を手錠につながれたまま駆け出し、取っ手
推敲していないのがバレバレですな。
ともあれ今回はここまでです。もうちょっと間をおいた方が良かったかもしれませんが……
それにしてもリレー小説、ネタがないとき、保守代わりに適当に投下できるので、気楽でいいですな。
あとはトリエラ×ヒルシャーをやって、一段落にしようかな、と目論んでいますが、リレー小説なので、
「俺が書くぜー」と言う方はご自由にどうぞー。
それでは。
OK、翻弄されるトリエラ激萌へ。
鳥蛭アナルセクースをキヴォンヌ
素晴らしい。
>>362 いや、前の方を折角ヒルシャーの為に温存してるんだしさ。
ヒルシャー美味しすぎるぜ!
>>363 なるほど。では前の方(はぢめて)の痛みを紛らわすべく、
後ろの方をほじほじしちゃったりなんかする訳だな?
エロいなあこんちくしょう。
ヒルシャー美味しすぎるぜ!
>>365 ヒルシャーはいつも苦労してるから見返りも大きいのです。
ビバ!ハイリスク・ハイリターン人生。
実際はハイリスクノーリターンだけどな
アカギじゃないけど
八つ当たりでリレーの続きーっ!
(ノ#≧皿≦)ノ======================┻━┻
「ヒルシャーさんっ、ヒルシャーさーんっ!」
トリエラはコートを引っかけただけの格好で階段を駆け下り、義体棟を飛び出した。裸
足のまま中庭を駆け抜け、ヒルシャーの背中を追いかけて担当官の宿舎に飛び込む。
「ヒルシャーさんっ!!」
「トリエラ!? なんて格好だ」
「ご、ごめんなさいっ、ごめん、なさい」
息を切らせながら、そう応える。
トリエラの手首は手錠でつながれたままだった。肩に引っかけたコートも、本当に引っ
かかっているだけで、肌を隠す役にはほとんど立っていない。それ以外に肌を隠している
と言えるのは、犬の足をかたどった手袋と、犬耳つきのヘアバンドだけだ。
「とにかく、部屋に入りなさい」
ヒルシャーは困惑したようにそう言うと、トリエラを部屋に引き入れた。
「すみません、その、私じゃなくて、クラエスが」
「とにかく、落ち着きなさい。座って」
「あ、はい」
そう頷いてから、トリエラは困ったようにベッドを見下ろした。ヒルシャーは机の抽斗
をごそごそと漁っている。
トリエラはおそるおそる腰を下ろした。
身体に埋もれた尻尾が、トリエラの体重でさらに深く潜り込む。
「んっ」
かすかなうめきを漏らす。それに気がつかなかったのか、ヒルシャーは針金とヤスリを
机からだした。
「手首を出して」
「は、はい」
トリエラは言われるままに手を前に突きだした。針金が手袋に掛かっている南京錠に滑
り込んだ。
かちゃかちゃ、と錠前が音を立てる。
「それで、どうしてこんな格好をしているんだ? 猫の次は犬かい? 君がどんな格好を
しようが、ぼくの関与すべき問題ではないかもしれないが」
「どうもその、クラエスがプレゼントに怒ったらしくって……」
「それにしたって、こんなもの、どこから出てきたんだ?」
ぴーん、音を立てて南京錠が外れた。そのままもう片方の手袋の鍵に取りかかる。
「リコが、パダーニャのネストで拾ったのをがめてきたとかなんとか」
「やれやれ」
ぴーん、と鍵が外れる。ヒルシャーはそのまま手錠の鍵に取りかかった。ぴん、ぴん、
と小気味よく錠が外されていく。
あまりのあっけなさに、トリエラが目を見張った。
「色々出来るんですね」
「大したことじゃないけど、覚えておくと何かと重宝する技術だからね。今度教えて上げ
るから、練習しておくといい」
「はい……」
かすれる声でそう応えると、トリエラはヘアバンドを外し、身をよじった。腰の脇にぶ
ら下がった貞操帯の錠前をヒルシャーの前に示した。
「ヒルシャーさん、こっちも、お願いします」
ふう、と熱い吐息が漏れる。ヒルシャーは黙って貞操帯の錠前に取りかかった。
金属板一枚隔てた向こうで、秘華が熱い蜜をにじませ、ヒルシャーを求めている。飢え
た雌華をヒルシャーの前にさらけ出すのがわかっていながら、貞操帯を外すことをヒルシ
ャーに頼むという状況に、トリエラは痺れるような興奮を感じていた。
かちゃん、と錠前が外された。
トリエラの下肢を締めつけていた鎖が、一度に緩み、かちゃん、と金属板が滑り落ちる。
ねばり、と恥蜜が糸を引いた。ぱっくりと口を開いた秘裂が、ヒルシャーの目に晒され
る。
はふぅっ……
トリエラは、熱い溜息をついた。飢えに震える秘華は、蜜にべっとりと濡れ、電灯にて
らてらと光る。
トリエラは秘部を隠そうとはしなかった。羞恥に頬が熱くなり、身体が震える。
じんじんと秘部が痺れるように熱い。トリエラは、指で秘裂を割り開き、さらに淫猥な
内蔵をヒルシャーに見てもらいたいという欲望を感じていた。
かすかに残った理性が、それを押しとどめた。
互いを伺うような時が流れる。
ごくり、とどちらともなく喉を鳴らす。粘り着くような空気の中、トリエラはさらに身
をよじり、背を向けた。
ベッドの上に膝立ちになり、ヒルシャーの前に腰を突き出す。トリエラの手が、尻肉を
割り開いた。
「ヒルシャーさん、尻尾も、お願いします」
トリエラの言葉に応えるヒルシャーの声はかすれ、ほとんど聞き取ることが出来なかっ
た。
イスラム教徒が礼拝をするように、額をベッドにつけ、腰を高く突き上げる。ぱっくり
と開かれた秘窟が、さっきよりもずっとはっきりと視線に晒される。
ヒルシャーの視線が熱を帯びるのを、雌の部分が感じていた。トリエラの身体がそれに
呼応するようにじんわりと熱くなる。とろり、と蜜がヒルシャーの目の前でこぼれ、ふと
ももにしたたった。恥じらいに頭がくらくらする。頭が痺れ、欲望が抑えられない。
「力を抜いて」
「……はい」
囁くようにそう応える。ヒルシャーの手がゆっくりと尻尾を引き抜いていった。
きゅぽん、と最初の一つが引きずり出される。
「はぁんっ!」
トリエラの唇が、甘えるような声を上げた。こびの混じったその声色に、トリエラは顔
を赤くした。
(や、やだもう……)
きゅぽん、きゅぽん、と続けざまに尻尾が引き抜かれていった。
「んぁっ! ん、んんっ!」
トリエラの身体は素直にその快楽を受け入れ、嬌声を上げる。尻尾が一区切りするごと
に、熱い衝撃がトリエラの腰を襲った。
きゅぽんっ、と最後の一つが引き抜かれる。熱い衝撃が、トリエラの身体を襲い、熱く
凝り固まった快楽を溢れさせる。
「んーっ!!」
トリエラは軽く達っし、びくびくと身体をふるわせた。
「かっはぁ……」
はーっ、はーっ、とシーツに顔を押しつけたまま、荒い息を吐く。
「ひゃんっ!?」
トリエラが達っしたのに気がつかないのか、気がつかないふりをしているのか、ヒルシ
ャーの指が、優しくトリエラのお尻をなぞった。
「痛むか?」
敏感になった神経が、ヒルシャーの指に鋭く反応する。ほとんど痛いほどの快楽に、ト
リエラは悲鳴を上げそうになった。
「い、いいえ……んんっ!」
指が、ゆっくりと探るようにトリエラのお尻をなぞっていく。
尻尾を吐き出したばかりで、ぱっくりと口を開けたトリエラのお尻は、ヒルシャのごつ
ごつした指を抵抗もなく受け入れる。
「痛むなら、言ってくれ」
「は、はひっ」
指から逃れようと腰を振りそうになるのを、必死に押さえる。
指はこするように出し入れされたかと思うと、ほぐすようにこねくり回される。その動
きの一つ一つが、トリエラを快感で責め立てた。鋭い快感にトリエラの身体は反応し、蜜
をこぼす。
不意に、ヒルシャーの指が引き抜かれた。
はあーっ!
トリエラは疲れ切ったため息をつき、ベッドに横たわった。
「皮膚にも筋肉にも損傷はないようだ」
「ああ……はい」
トリエラは、ゆっくりと身を起こした。
達した後、中途半端に責め立てられたせいで身体が飢えている。トリエラはそれを、い
つになくはっきりと感じていた。
ヒルシャーはそれに気がついていないのか、それとも無視しているのか、怒ったような
目をトリエラに向けた。
「まったく、もう少し自分の身体を大切にしたまえ」
やれやれ、とため息をつく。
「いいかい? 別に月並みな意味で言っているんじゃない。わかっていると思うが、君は
普通の身体じゃないんだ」
「すみません」
「炭素繊維にしろ、人工筋肉にしろ、そりゃ普通の皮膚や筋肉よりはずっと丈夫だが、反
面ずっと脆いんだぞ。普通なら寝ていれば直るような怪我でも、君の場合は手術しなきゃ
いけない場合もあるんだ」
ヒルシャーの言葉に、トリエラはしょんぼりと肩を落とした。
「まあいい。とにかくシャワーでも浴びてきなさい。服の方は何とかするから」
話は終わり、とばかりに立ち上がろうとするヒルシャーの服をトリエラはつかんで引き
留めた。
今回はここまでです。
文が荒いのは勘弁です。しかもミスってるし。
「続きを書くつもりだったのに……」と言う人はごめんなさい。
前回レス下さっ方ありがとうございます。
またこれまでレスを下さった方々ありがとうございます。大層励みになっています。
例によってリレー小説らしいので、続きを書きたい人はご自由にどうぞ。
それではー
こんな短期間に読めるとは。ラタガストや風早彦グワイヒヤに感謝せねば。
それにしてもイケナイ道具が落ちてるパダーニャのネスト萌え
理性を保とうと頑張るヒルシャー、イイ。本能を開放するトリエラもだが。
うーん、エロい。
つづきが読みたいです。
バレンタインですね。
と言っても、時事ネタに絡めて何か投下できるような能力はありませんが、
>>372の続きを投下します。
「あぁ……」
トリエラは、半ば溜息のような声を漏らした。ヒルシャーの身体が、トリエラを覆う。
広く大きな男の身体が、トリエラの身体を包んだ。触れ合う肌から温もりが伝わってくる。
「ヒルシャーさん……」
トリエラは呟き、身をよじった。ヒルシャーの身体がトリエラを中からこする。
それを合図に、ヒルシャーが身体を動かしはじめた。
狭苦しい秘窟が、ぬちっ、ぬちっと小さな音を立てる。鋭くはないが、暖かな快楽がト
リエラの身体を充たしていった。
ヒルシャーが動くたびに、ざわっ、ざわっと身体が高ぶっていく。
「あ、あっ! んっ!」
クラエスに縛められ、貞操帯の下に閉じこめられ続けていたトリエラの秘部は、貪欲に
快楽を貪った。
あふれ出た秘蜜がベッドを汚す。
トリエラの身体はどんどんと高ぶっていった。
やがて、トリエラの身体が、その意志とは関わりなく動き始める。ヒルシャーに合わせ
て腰を沈め、また跳ね上げる。
「ん、んんっ! くっ!」
身体の中で、ヒルシャーの身体が暴れ回り、身体を跳ね上げるたびに淫芽が打ちつけら
れる。下肢に力を込め、締めつけるとヒルシャーの身体をはっきりと感じられた。
身体が熱く、ぽつぽつと汗が浮かぶ。
腰を締めつけ、ぐるりと捻るように動かす。
身をよじり、肌全体をヒルシャーにこすりつける。
トリエラは目を閉じ、秘部に充満する快楽に神経を集中させた。
秘唇が熱く充血し、どくどくと脈打っていた。頭がのぼせたようにぐらぐらし、視界が
ぼやける。
トリエラの身体は、今にも快楽で溢れそうなほどに高ぶっていた。
「あっ! んっ、んっ、も、もう……」
かすれた声で、トリエラが言うと、不意にヒルシャーが身を起こした。大きく腰を引き、
トリエラの身体を突き上げる。
「あの、ヒルシャーさん」
「どうした?」
「わ……」
トリエラは言い淀み、顔を伏せた。
ためらいの沈黙が、二人に間に流れる。やがて、耐えきれなくなったトリエラがぽつり
と呟く。
「わ……私がどうなっているのか、ヒルシャーさんは知っているじゃないですか」
「……そうだな」
ヒルシャーはそう言ってトリエラを上向かせた。ヒルシャーの目がトリエラの目を覗き
込む。
トリエラは身を強ばらせ、そっと目を閉じると、小さく、こくん、とうなずいた。
トリエラの唇が、やさしくふさがれた。首輪が外され、肩を滑って床に落ちる。
「ん……」
ヒルシャーの手がトリエラの頬を撫で、首筋をなぞった。ぞくっとするような快感とと
もに、身体から力が抜け、膝が崩れそうになる。
はあっ、とトリエラはため息をつくと、ヒルシャーに促されるまま、ベッドに横たわる。
ヒルシャーは引き出しから避妊具を出し、服を脱ぎはじめた。ベッドの側にシャツやズ
ボンや靴が乱雑に積み重なっていく。
ヒルシャーの身体が、トリエラに覆い被さった。
「ん……」
心持ち腰を上げたトリエラの秘裂に、ヒルシャーの身体が押し当てられた。身体が期待
にざわめく。
「いくよ」
ヒルシャーの言葉に、トリエラは目を閉じた。軽い口づけの後、ヒルシャーの身体がゆ
っくりと押し込まれた。
秘蜜を溢れさせたトリエラの秘裂は、ヒルシャーの身体をたやすく呑み込んでいく。
身体は大きく拡げられ、花弁が引き延ばされる。それは、熱い感覚ではあっても、痛み
を伴ってはいなかった。
「あぁ……」
トリエラは、半ば溜息のような声を漏らした。ヒルシャーの身体が、トリエラを覆う。
広く大きな男の身体が、トリエラの身体を包んだ。触れ合う肌から温もりが伝わってくる。
「ヒルシャーさん……」
トリエラは呟き、身をよじった。ヒルシャーの身体がトリエラを中からこする。
それを合図に、ヒルシャーが身体を動かしはじめた。
狭苦しい秘窟が、ぬちっ、ぬちっと小さな音を立てる。鋭くはないが、暖かな快楽がト
リエラの身体を充たしていった。
ヒルシャーが動くたびに、ざわっ、ざわっと身体が高ぶっていく。
「あ、あっ! んっ!」
クラエスに縛められ、貞操帯の下に閉じこめられ続けていたトリエラの秘部は、貪欲に
快楽を貪った。
あふれ出た秘蜜がベッドを汚す。
トリエラの身体はどんどんと高ぶっていった。
やがて、トリエラの身体が、その意志とは関わりなく動き始める。ヒルシャーに合わせ
て腰を沈め、また跳ね上げる。
「ん、んんっ! くっ!」
身体の中で、ヒルシャーの身体が暴れ回り、身体を跳ね上げるたびに淫芽が打ちつけら
れる。下肢に力を込め、締めつけるとヒルシャーの身体をはっきりと感じられた。
身体が熱く、ぽつぽつと汗が浮かぶ。
腰を締めつけ、ぐるりと捻るように動かす。
身をよじり、肌全体をヒルシャーにこすりつける。
トリエラは目を閉じ、秘部に充満する快楽に神経を集中させた。
秘唇が熱く充血し、どくどくと脈打っていた。頭がのぼせたようにぐらぐらし、視界が
ぼやける。
トリエラの身体は、今にも快楽で溢れそうなほどに高ぶっていた。
「あっ! んっ、んっ、も、もう……」
かすれた声で、トリエラが言うと、不意にヒルシャーが身を起こした。大きく腰を引き、
トリエラの身体を突き上げる。
「くあぁっ! や、やぁっ!」
汗ばんだ身体が打ち合い、規則的な音を立てる。ヒルシャーの身体が、強烈にトリエラ
の身体をこすり、打ち叩くように淫芽を押しつぶす。
「くぅっ! んっ、んっ……くぁ……い……」
身体を突き抜ける快楽に、思考が白く染まる。ヒルシャーの身体がトリエラを突き上げ
た。
「ん、んんーっ!!」
ぶるっ、と身体をふるわせる。唇をかみしめ、声を殺しながら、トリエラは達っした。
ため込まれた快楽が溢れ、力と一緒に抜けていく。
身体がベッドに沈み込んでいくような錯覚を覚えながら、トリエラの意識はかすんでい
った。
気がついた時、トリエラの側ではヒルシャーが眠っていた。なんとなくほっとして、ぼ
んやりした頭で身体をすり寄せる。
枕元の時計を見ると、時間は一二時を少しすぎた頃だった。
(あれ? こんな時計あったっけ?)
ふと首を傾げ、それからここが自分の部屋でないことに気がついた。
ヒルシャーが達っし、身体を引き抜き、何か言ったのを覚えている。
ヒルシャーの大きな手がトリエラの頭を撫で、優しく唇を重ねたのも覚えていた。
多分、それから眠ってしまったのだろう。
「んん……」
ヒルシャーがうめき、目を覚ました。トリエラはいたずらっぽく笑うと、ヒルシャーの
身体の上に寝そべった。
「おはようございます、ヒルシャーさん」
トリエラは首を伸ばし、軽い口づけを交わした。
なんとなくくすぐったい気分になって、ヒルシャーの肩に顔を埋める。
「ああ、おはよう」
ヒルシャーの腕がトリエラを抱きしめ、優しく髪を撫でた。
「んん……」
温かな心地よさに、トリエラは甘えるように鼻を鳴らした。顔を上げ、唇をねだる。
とりあえずここまでです。
投下順序ミスりました。すみません。一番最初のはスルーしていただきたいです……
そして今回書くにあたって前のを読み返したら、ミスがざっくざっく。
「治る」と「直る」の変換ミスはまだしも、
トリエラとクラエスの名前を書き間違えるというのはどういう了見なのか。
直接書き込むのは、ミスが多くていけません……
例によってリレーですので「俺が続きを書く!」と言う人はご自由にどうぞ。
それでは。
>>381-383 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>380を読んだ時点でいきなり何だと驚いたが問題無しです。
やはりこの2人は良いなぁ。
イイヨーイイヨー
引き出しから避妊具を取り出す描写が
ヒルシャーの誠実さを良く表現できていて好きだなぁ。
とにかく乙です!
流石は気真面目ドイツ人。前戯完了してるトリエラも良い。
ガンスリ好きな人って、だいたい義体全員が好きだよな。
多少の順位はあるかもしれんが、どの義体っ子も甲乙付けがたいし。
そこでだ、アンジェかクラエスでネタを書けば
希少価値があって受けがいいと思わないか?
・・・といって作者の気を引いてみるテスト。
>>390 こういうのも一種の釣りだよね。
>>390は解禁日を守るタイプの良い釣り師。
釣った魚を放す。
・・・でもラバロとクラエスは食べるw
392 :
390:04/02/19 00:14 ID:saeG9NBf
>>391 そうだよ、俺は本当はクラエスが好きなんだよ!クラエスを書いて欲しいんだよ!悪いかよ!
あー、でもアンジェはついでで出したわけじゃないぞ。アンジェで書いてくれても俺は幸せだ。
釣りに例えるのは作者に悪いぜ。俺などはせいぜい餌の虫がいいとこだ。
>>392 言葉の意味は良く分からないが、とにかく凄い自信だ。
>>1 > アニメ化も近付いてきたので立てますた。
と言われて立ったこのスレですが、とうとうアニメは最終回を迎えました……
漏れ原作読んでないんだが、アンジェたんはアレはどうなったんだ?
>>395 原作ではあそこまで壊れていない。後日作戦にも参加してる
多少の問題は残しているが、12話のような酷いヘマはしていない
アニメは微妙
原作3巻以降のネタで、第2期が作られる可能性も無きにしもあらずと思いたいところだから、
だとすれば「眠っただけでした〜」として何事もなかったかのように復帰するかも
アニメの方はこれっきり、だったら死んでるかも
ヒルシャーがトリエラの唇を引き寄せ、口づけをした。トリエラは軽やかな感触を味わ
い、いたずらっぽく舌を潜り込ませる。
「んっ……」
二人の舌が、粘っこく絡んだ。挑発するように舌を滑り込ませたのが、たちまち絡み取
られ、なぶられる。身体が艶めかしく息づき、秘裂がしっとりと潤う。
不意に、トリエラの脚にヒルシャーの強ばりが触れた。
「んんっ」
トリエラはくぐもった笑いを上げた。唇を離し、太ももをヒルシャーの身体にこすりつ
ける。
「ヒルシャーさん?」
そう言いながら、悪戯っぽく笑いかけた。ヒルシャーが少しむっとした様子を見せ、ト
リエラの腰を探る。指が秘華に触れ、花弁をくすぐる。
「ん、ぅ……」
トリエラは微笑み、甘い声を上げた。ヒルシャーが身体を起こそうとするのを押しとど
めると、腕を伸ばし、引き出しを探る。
「おい、トリエラ?」
「じっとしてて下さい」
困惑したようなヒルシャーに笑いかけると、トリエラは引き出しから避妊具を探り当て
た。身を起こし、避妊具を取り出す。
「私が、して上げますから」
トリエラは見よう見まねで避妊具をかぶせていった。身体を起こしかけたヒルシャーを、
再び退けると、トリエラは膝立ちになってヒルシャーの上に跨った。
「いい、ですよね?」
少し怖くなって、トリエラはヒルシャーを伺った。ヒルシャーはどこか釈然としない様
子ながら、黙ってトリエラの腰を支える。
トリエラはヒルシャーの身体を指で支え、秘裂に押し当てた。
少し緊張して、つばを飲み込む。トリエラはゆっくりと腰を下ろしていった。
「んん……っ」
深々と貫かれる感覚に声が漏れる。
トリエラの身体がヒルシャーを呑み、再び吐き出す。腰を動かしながら、トリエラはヒ
ルシャーの反応と、自分の反応を探った。
いつもとは違った姿勢のせいか、ヒルシャーの身体が慣れないところに当たる。身体の
角度を変え、腰をよじりながら、トリエラは身体を熱くしていった。ヒルシャーの身体が、
だんだんと馴染んでくる。
「んぅっ!」
ぴくん、と身体が反応する。二人の身体はだんだんと馴染んでいった。
「ん、んんっ!」
腰を振るごとに、快楽が走り抜ける。トリエラの動きはだんだんと早く、強くなってい
った。
ヒルシャーの上で腰を跳ね回らせる。それと一緒に束ねた髪がぴょんぴょんと跳ねた。
跳ね回りすぎて、外れそうになるトリエラの腰を、ヒルシャーがしっかりと支えた。
腰を打ちつけ、上下させ、こすりつける。
トリエラの秘窟から溢れた蜜に、二人の身体が打ち合うと音が混じった。
「ん、あぁ……」
いつもとはまったく違う感覚に、トリエラの身体は早くも達しかけていた。
ヒルシャーに抱かれ、翻弄され、焦らされながら高ぶるのとは違い、自分の思うままに
腰を振り、気持ちいいところをただただ追いかける。
「んんっ!」
きゅっと腰をよじっては秘芽をこすりつけ、身体を抉る。身体の中に燃える快楽が波打
ち、トリエラをせっつく。
「ヒルシャーさん、いいっ! いっちゃう!」
身体中がじんじんと痺れ、高ぶり、感覚をとぎすます。快楽を貪る身体に応じるように、
トリエラは身体を激しく跳ねさせた。
「いく、いくっ!」
秘芽をこすりつけた瞬間、トリエラの中で快楽が溢れた。身体が強ばり、不意に力が抜
ける。慌てて身を起こしたヒルシャーが、崩れそうになるトリエラを抱き留めた。
身体が暖かく包まれる。トリエラはぼんやりした頭で、その温もりに安らぎを感じてい
た。
「んんぅ」
甘えた声を上げ、身をよじる。トリエラの中で、ヒルシャーが身を震わせる。不意に、
ヒルシャーの身体が満足していないことに気がついた。だが、トリエラの身体は達っした
ばかりで、思うように動かないし、敏感になりすぎている。
トリエラは慌てて顔を上げた。
「す、すみませんヒルシャーさん。私一人で盛り上がっちゃって。あ、あの、でもその、
少し休んでから、すぐ」
「そうね、一息入れてもらえると、こっちとしてもありがたいわ」
トリエラの言葉は、予想していない方向から遮られた。
今回は以上です。ちょっと短めですが……
例によってリレーですので、続きを書きたい方はご自由にどうぞ。
>>398-400 騎乗位キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
恐らくクラエスもキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
波乱の展開だ!
>>398-400 クラエス!クラエス!
と思ったら寸止めかよ!ひどいや (ノД`;)・゚・
というのは冗談で、すばらしいです。
トリ×ヒルの愛ある交流がイイです。
404 :
392:04/02/22 21:17 ID:OpW251LH
クレクレとばかり言っていてもしょうがないので
自分でクラエスを書いてみた。SS初挑戦だ。
中学生でもピクリともしないようなやつだから覚悟しろ。
あと初めてだから優しくしろ。
クラエスは確かに良い教え子になった。
しかしこんな状況が本当にクラエスのためになっているのだろうか。
ラバロがシャワーを浴びながらそんな物思いにふけっていると
不意に戸の開く音がした。振り返るとそこにはクラエスが立っていた。
タオルで前をかくしながら、恥ずかしそうに顔を赤らめている。
「あの」
クラエスはそれだけ言って少し口ごもったあと、思い切ったように言葉を続けた。
「ラバロさんの背中を流そうと思って来ました」
ラバロはあきれたように言った。
「そんなことまでしなくていい」
「でも私ラバロさんの脚になろうって」
「体を洗うのは脚じゃない、手だ。手なら間に合っている」
「でしたら私、ラバロさんのタオルになります」
ラバロはクラエスの顔をまじまじと見つめた。
そしてラバロにしてはめずらしく苦笑しながら言った。
「まあいい。そんなに言うなら背中を流してもらうか」
「はい」
クラエスは弾んだ声で答えた。
ラバロが背を向けて湯椅子に座りなおすと、クラエスはその後ろに立ち
前をかくしていたタオルを取って、おずおずとラバロの背中を洗い始めた。
正直あまりうまいとは言えない。
おっかなびっくりという風体で、もどかしい洗い方だ。
クラエスの体が何度もラバロに触れる。
「どうですか、ラバロさん」
ラバロは困ったような表情を浮かべ「ああ」とあいまいな相槌で返事をした。
やがてクラエスが背中を洗い終えると、ラバロは言った。
「もういい。お前も自分の体を洗え」
「はい」
それからしばらく二人は無言で自分の体を洗った。
ラバロが自分の体を洗い終えてクラエスを見ると
クラエスはまだもたもたと洗っている。
その様子を見てラバロは言った。
「タオルを貸せ。洗ってやる」
ラバロはクラエスの体を、わしゃわしゃと手早く洗っていく。
手荒いように見えて意外にそうでもない。
勘どころを心得ているような丁寧な洗い方だ。
クラエスはその思いがけない心地よさに感心したかのようにつぶやく。
「洗うの、上手いんですね」
「そうか。 まあ、犬を飼ってたからな」
その言葉にクラエスは少し拗ねたようだった。
「私は犬とは違います」
「そうだな、うちのネロはこんなに毛が長くなかった」
ラバロはまとめていたクラエスの髪がほどけかかったことに難渋しながらも
クラエスの体をすべて洗ってしまった。
それからラバロはクラエスの長い髪をいじり始めた。
何かを迷っているようだったが、やがて言った。
「頭も洗うぞ。いいか」
クラエスは、はっとしたように身を固くし、それから無言でうなずいた。
ラバロはクラエスの髪を慎重にほどくと、シャンプーを手に取り
ぬるつく指をその黒髪にゆっくりと差し入れる。
そして泡立たそうと手を動かすが、髪が豊かすぎるのかなかなか泡立たない。
クラエスがつい言葉を漏らす。
「あの、痛いです」
「すまん」
ラバロはできるだけやさしくしようと努力しているようだが、
体を洗った時とは勝手が違うのか、おぼつかない手つきだった。
クラエスも先ほどとは違い、
くすぐったさを我慢しきれないかのように体をよじらせた。
「こら、動くな」
そんなラバロの叱責もいつもと違いどこか戸惑いが感じられる。
「はい。でも」
クラエスがじれたように体を震わせた。
それでもラバロがゆっくりと手を動かし出すと、されるがままに身を任せる。
それからかなりの時間をかけてなんとか洗い終わったときには
クラエスはすっかりのぼせてしまっていた。
シャワーから出ると、ラバロはまだぼんやりした様子のクラエスの
体を拭き、パジャマを着せてやった。
そして水を持ってきてクラエスに飲ませた。
「大丈夫か」
「はい、すいません。あの」
クラエスはそう言って口ごもる。
「どうした」
ラバロが促してクラエスはようやく口を開く。
「うれしいと思いました」
ラバロは言葉に詰まって黙り込んだ。
しばらくしてクラエスが落ち着いたのを確かめると
ラバロはクラエスを部屋から送り出した。
「湯冷めしないうちに寮に戻れ」
クラエスは少しの間ラバロを見つめ、そして答えた。
「はい」
ぎこちない足取りでふらふらと歩いていくクラエスを見送りながら、ラバロは思った。
今度「女の子の髪の洗い方」という本を探さなくては。
別にクラエスのためというわけではない。
女の子型の宇宙人が攻めてきた時、役に立つようにだ。
以上です。
最初に優しくしろと書いたのは冗談で、
叩いていただいても今後の参考になってありがたいです。
>>404 Good JOB!
健気なクラエスが萌えです。
>「体を洗うのは脚じゃない、手だ。手なら間に合っている」
が微妙に笑えました。
>>405-408 ほのぼのしてて良いなぁ。特に最後の
>女の子型の宇宙人が攻めてきた時、役に立つようにだ。
っていう、自分に言い聞かせるのにもやっぱり無骨なジョークを飛ばすラバロ大尉が
素晴らしい。
412 :
名無しさん@ピンキー:04/02/27 00:17 ID:ur5oq6YH
コミックス3巻発売age
413 :
名無しさん@ピンキー:04/03/02 02:27 ID:bncnUlaf
保守
大丈夫?アンジェリカ?
私たちはインペリアルクロスという陣形で戦うの。
めがねを外すと強いクラエスが後衛、
両脇をリコとトリエラが固めるから。
あなたは私の前に立って。
記憶が失われていってるあなたを
一番危険なポジションに配置するから。
覚悟して戦ってね。
415 :
名無しさん@ピンキー:04/03/04 13:22 ID:8LjK8QFs
416 :
名無しさん@ピンキー:04/03/07 12:19 ID:tjSVqH0B
そういえば、DVDと同梱のゲームのオリキャラってどんな子なんだろ?
418 :
名無しさん@ピンキー:04/03/07 15:14 ID:HV5dR50Q
>>416 名前はピア。担当官は"実兄”のアーネスト。
金髪セミショートのお嬢さんタイプで、兄に利用されてると知りながら
健気に尽くしているようだ・・・・・・凄い設定。
ごめんなさい、ちょっと夕食食べてきます。
改めて、投下します。
反射的にヒルシャーにしがみつく。ヒルシャーが身を起こし、シーツを引き上げて二人
の身体を隠した。
「クラエス!? な、何でここに!」
「とりあえず、部屋の鍵は閉めておいた方がいいと思うわ」
そう言って部屋に入ると、クラエスは手にした紙袋の中からバスケットを取り出し、机
の上に置いた。
「夕食、食べ損ねているでしょ? 夜食の差し入れ」
「……ありがと」
「それに」
クラエスは笑うと、身を起こしたヒルシャーの背中に抱きついた。ヒルシャーの肩越し
に、クラエスが笑う。
「ちょっと調子に乗りすぎたかなあ、とも思ってね。ヒルシャーさんにも迷惑かけちゃっ
たし、お詫びに一晩ご奉仕でもしようかな、とね」
「いや、あの、クラエス」
「これは私のっ!」
何か言いかけたヒルシャーを遮り、トリエラはそう言ってヒルシャーにしがみついた。
クラエスと鼻がぶつかりそうになる。
「あらあら、でもほら、男の人っていつもいつも同じものばかりだと飽きるって言うじゃ
ない?」
「そんなわけないでしょっ!」
噛みつかんばかりに、トリエラは歯を剥き出しにしてにらみつけた。ヒルシャーに抱き
つき、所有権を主張する。
「ああ、ええと」
「それは、試してみないとわからないんじゃない? 案外私の方がヒルシャーさん、気持
ちいいかもよ? 相性ってものも、あるし」
「そんなわけないでしょっ!」
「怖い?」
挑発的にクラエスが笑った。瞬間、頭に血が上る。
「冗談でしょっ!? それなら試してみなさいよっ!」
「だ、そうですよ?」
するり、とクラエスが身を滑らせ、二人の間に割り込んだ。いつの間にか衣服は床に落
ち、白い肌がヒルシャーに絡む。
「それじゃ、お詫びと、誕生日プレゼントのお返しを兼ねて」
クラエスの唇がヒルシャーの首筋に触れる直前、ヒルシャーの腕がクラエスを退けた。
押しのけられたトリエラの身体が引き寄せられ、抱きしめられる。
「あいにく僕はトリエラだけで手一杯でね。夜食はありがたくいただくけど、それ以外の
ものは遠慮しておくよ」
トリエラの顔が、照れくささに赤く染まった。それをごまかすように、ヒルシャーの胸
に顔を埋め、じゃれつく。頬がにへら、と緩んだ。
クラエス苦笑いを浮かべると、トリエラの背中に回った。クラエスの手が二人の間に滑
り込み、トリエラの胸を包む。
突然の感触に驚いて、トリエラが声を上げた。
「それじゃ、代わりにトリエラを」
面白そうにそう言うと、唇をトリエラのうなじに這わせる。
「ちょっと、別に私は……」
「んー? まあいいじゃない。ここまで来て手ぶらで帰るのもしゃくだしね」
トリエラの胸の頂が、くりくりと軽く転がされる。トリエラは「んぅ」と不満げにうな
った。一休みしたせいか、身体はすっかりと落ち着いている。ヒルシャーが困ったように
トリエラを見た。
トリエラは少しだけ迷い、面倒になって肩をすくめた。クラエスの指がきゅっとトリエ
ラをつまむ。
「んんっ」
ヒルシャーに促され、トリエラは腰を動かし始めた。
さっきとは違い、身を起こしたヒルシャーに抱かれた格好では、激しく腰を振ることは
出来ない。ぎこちなく腰を前後させ、ヒルシャーの身体を刺激する。
腰をねじり、前後に揺らすだけ今の動きは、ヒルシャーには少しもの足りないだろう。
(姿勢、変えた方がいいかな)
トリエラはそう思ったが、クラエスの前でそれを切り出すのは、少し気恥ずかしい気が
した。
不意に、胸を転がしていたクラエスの指が、するり、と下がった。不意をつくようにト
リエラの秘芽をつまみ、こする。
「あんっ! ちょ、ちょっと……」
トリエラの声には答えず、クラエスの唇が首筋を這う。トリエラとヒルシャーの腰の間
で、クラエスの指が容赦なくトリエラを刺激した。
びくん、という鋭い感覚が、トリエラの身体を走り抜ける。
「ん、んんっ!」
トリエラの腰が、指から逃げるように後ろに引く。クラエスの身体がそれを遮り、さら
にヒルシャーの方へと押し戻した。ヒルシャーの身体が深々と貫き、秘芽が押しつぶされ
る。腰がはね、身をよじるたびに、トリエラの身体はどんどんと高ぶっていく。
「や、だ、だめ、もう……」
クラエスの指は秘芽をつまみ、転がし、こすりつけ、トリエラを高ぶらせる。ヒルシャ
ーが慌てたように動きを早めた。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、と激しくなった動きにあわせ、あふれた蜜が音を立てる。
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい……」
ヒルシャーがトリエラの身体を抱え上げ、クラエスがそれを打ちつける。二人に挟まれ
て、トリエラ離すすべもなく達しかけていた。
意識は飛び飛びになり、かくかくと頭が揺れる。ヒルシャーの腕が、トリエラを抱きし
めた。どちらが求めたのか、二人の唇が触れ合い、舌が絡む。
熱っぽい気持ちよさがトリエラの身体を充たした瞬間、クラエスの指が新芽を剥き、こ
すった。
唇をふさがれたまま叫ぶ。
ヒルシャーの温かさと、汗の匂いを感じながら、トリエラの視界は白く染まり、なにも
考えられなくなった。
「おい、トリエラ」
心配そうなヒルシャーの声に、トリエラは我に返った。
「あ、すみません、ヒルシャーさん……」
ぐったりとヒルシャーに寄りかかりながら、トリエラはそう呟いた。トリエラを貫いて
いるヒルシャーの身体は固く、時折焦れったそうに身じろぎをする。
「また一休み?」
「クラエス、あなたねえ……」
「そんな怖い顔しないでよ。なんだったら、私がヒルシャーさんの相手しようか?」
「何で」
「私の誕生日だからよ。いいでしょう? ね、デアゴル」
冗談めかしてそう言うと、クラエスは両手をトリエラの肩においた。
「殺す気?」
トリエラは顔をしかめた。困ったような顔をしているヒルシャーを、ちらりと見る。
トリエラはやれやれ、とため息をつくと、ヒルシャーの腕をふりほどき、腰を上げた。
ヒルシャーの身体がぬるり、鎌首を上げたままの姿で吐き出される。
「キスは、駄目ですからね」
「え、あ、ああ」
戸惑ったような様子を見せるヒルシャーに口づけをし、クラエスと場所を入れ替える。
クラエスは眼鏡を外し、微笑んだ。
「それじゃ、ヒルシャーさん、よろしくお願いしますね」
クラエスが身を乗り出し、唇を差し出した。
釣られるように、ヒルシャーが唇を寄せる。とっさにトリエラの手がヒルシャーの口を
ふさぎ、押しとどめた。ぎろり、とクラエスを睨む。
「駄目だってば」
「はいはい」
クラエスはさして気にした様子もなく、肩をすくめてヒルシャーの首筋に軽くキスをし
た。
ヒルシャーが視線を送り、トリエラは手を外す。
腕がクラエスの身体を抱き寄せた。唇が首筋に触れ、クラエスを上向かせては顎の裏を
這う。
「あん」
甘ったるい声が、耳障りに響いた。
ヒルシャーの手が、クラエスの背筋を探る。それに促されるようにクラエスが膝立ちに
なった。ヒルシャーの唇が、クラエスの胸を這い、ついばむ。
「あぁ……ん、ヒルシャーさん、そこ……」
================================================================================
以上、投下終了です。
展開や言動にいささか……では済ましがたい無理がありますが、大目に見ていただければ幸いです。
例によってリレーですので「俺が続きを書く!」と言う人はご自由にどうぞ。
それでは。
(・∀・)イイ!
428 :
名無しさん@ピンキー:04/03/10 00:49 ID:ktlRlz3+
>>422-425 クラエス、慎みを持て!
ヽ、 l / ,/´
`ヽ'⌒iヽ! _.-、_ト、 、/_/ /
| \l',_j-` ̄:..:..:..:.`/:./冫´、 _,,. -‐:.'´- ̄ヽ
/i'ヽ }ヽl!:..:..:..:..:..:..:..l|:.l!:':..:..:..:.`'´:..:./ ` ヽ }
,' ヽ,r'j}:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..,.-‐:、:..:..:..:..:,ヘ 二'‐ {
{ r{llllリ:..:..:..:..:..:..:..:..:.,イ0lllli.}ヾ :..:..:!、 ヽ. 〈` !
ヽ. ^'^ ,r〃''イ:..:..:.. 'ヾllllllllァ;ノ :..:..:冫/ ヽ }
イ´ , ( 、 `~´´ :..:ヽ.' ,. -' /
/_,,./ ヽ '´ ', .:..:.l__:.ヽ-_.,/
,,.-'i´_,l | ''-!、, :..:.l:.「`~´
,. '´ ,,;ベ j. 人. ヾ:、ヾ:}、 `ヽ、 :..:i;..l
/ ,.r' /ヘ.ヽ-イ `ヽ、 ヽノ ヽ、 `ヽ:.ノ:..l
, ' ,/ / `ゝ、ヽ、,,_ `~´ ヽ \..;.‐'^ヽ:.l
/ / / / -< ̄ ヽ:..:..:..:..\
/ / / / ', :.:.ヽ:..:..:..:..!ヽ
i ,' ,' / ', :..:..:ヽ:..:..:..i, ヽ
i l / i .:..:..:..:.ヽ:..:..:l ヽ
! ` / l:..:..:..:..:..:.ヽ:..:l
ここは慎み深いインターネットでつね。
ガンスリ連載再開。
少しだけネタバレすると今回はクラエスのお話でつ。
そしてジャンが実はクラエスの監督役も務めていることが判明。
431 :
名無しさん@ピンキー:04/03/22 02:01 ID:RX5qwSpW
>>5-35 を3巻12話を踏まえて別の視点から見ると・・・
モニター係A「おい…義体がヒルシャーさんの部屋に入ったぞ」
モニター係B「部屋の主は?」
A「さっき酒瓶を抱えて戻ったきりだ」
B「まあとりわけ問題を起こすとも思えんがな…」
A「……本当か?」
B「……」
翌朝。
A「…そろそろ交代の時間なわけだが」
B「…ああ」
A「おっ…やっと出てきた…(本当にやっとだな)」
B「どれどれ…」
モニター係A「なんだ? この義体やけに晴れやかな顔してるぞ」
モニター係B「さては…」
モニター係B「いや、良い。もう何も言うな」
モニター係A「おい…義体がヒルシャーさんの部屋に入ったぞ」
モニター係B「部屋の主は?」
A「さっき酒瓶を抱えて戻ったきりだ」
B「まあとりわけ問題を起こすとも思えんがな…」
A「……本当か?」
B「……」
翌朝。
A「…そろそろ交代の時間なわけだが」
B「…ああ」
A「おっ…やっと出てきた…(本当にやっとだな)」
B「どれどれ…」
A「なんだ? この義体やけに晴れやかな顔してるぞ」
B「さては…」
A「いや、良い。もう何も言うな」
>>432 GJ.
いやしかし、マジで監視カメラは回っているわけで、
おまけにトリエラの任務は周知の事実なわけで、
公社中に知れ渡っていたんでしょうなあ……
相田裕氏がゲスト原稿描いたトリエラ本が虎に入荷・購入。
いい感じ〜♪
437 :
名無しさん@ピンキー:04/03/28 00:04 ID:0ixWiLPy
438 :
名無しさん@ピンキー:04/03/28 00:06 ID:0ixWiLPy
439 :
名無しさん@ピンキー:04/03/28 00:08 ID:0ixWiLPy
↑また訂正↑
>>434 18禁? ホントニスマソ
冬コミ本の再販らしいな。
ヒルシャー×トリエラとトリエラ×クラエス。
で、ゲスト相田さんのトリエラ。
豪華。
もち18禁。
441 :
名無しさん@ピンキー:04/03/28 04:16 ID:0ixWiLPy
>>440 情報アリガe モトイ アリガd。読ンデミタイガ虎ハトオクテイケナイ...(∋л∈)
ちょっと前にどこかで見たな。コレ
○○○な格好のトリエラ萌えだった
>>445 巻末に書かれてるスタッフとスペシャルサンクスの人の本だね
今日、虎でガンスリ本3冊げとしました。
その全ての表紙が・・・
トリエラたん、大人気。
トリエラたんはやはり洗脳が弱いところが人気なのかな。
ヒルシャーあってのトリエラ。そして逆もまた真なり。
今日ビデオ借りてハマりました
エッタちゃん(´Д`;)ハァハァ みんな好きだが…
エッタ×ジョゼキボンヌ!
ってか同人誌あるのか?売ってくれ
>>450 転載だが・・・パスはsage
/up/e4d3cad4cc46.zip
452 :
450:04/04/06 23:55 ID:J8Gmgn0i
俺は、ヒルシャー・トリエラ組のぎくしゃくした関係が好きだな。
不器用男と意地っ張り娘という、王道カップルだし。
>452
とあるアップローダーです。
早速、落としました
みなさま本当に有難う御座います
このスレの住人優しいですね(・∀・)
ひえ〜・・・とり損ねた・・・
458 :
名無しさん@ピンキー:04/04/14 21:53 ID:lcSdT5Gg
人気はやはり1位トリエラなのか。
2位はエッタちん? リコたんとどっちが上だろ?
今月号読んでクラエスにやられますた。
>>459 漏れはあれのおかげでクラ×トリがリコ×エッタを断然上回りました。
当然クラエス先生が攻め♪
リコ「だって人形になりたくなかったんだもん!」
子宮をとったということは、もう胸が成長することはないんだよな・・・
hosyu
もう神は降臨しないのか。
君が神になればよいのだっ
466 :
名無しさん@ピンキー:04/04/21 21:52 ID:hYOAYJu/
今月号入手。
マリオ=ボッシを覚えているか?
今月はマリオの娘とトリエラたんのお話だ。
467 :
名無しさん@ピンキー:04/04/22 00:10 ID:Zy4QlBGi
>>466 マリア・マキャヴェリな。
内縁の娘ハァハァ。
なんかエロティックな響き。
それ以上にエロティックなのはヒルシャーの車のナンバープレートだろう
今月号、おまけのせいでどこ行っても綴じられてて読めねーよ。
買うって言っても、これ高いしなぁ。最悪。
470 :
名無しさん@ピンキー:04/04/22 17:33 ID:Zy4QlBGi
>>468 HI 211 TR
だっけ?
トリエラは気付いているのだろうか?
あと、211には何か意味があるのかな。
>>469 ヨツバトなんかいらないよな。
ああいうの選択性にしろと。
いらない奴はあれ無しで通常の値段。
ワゴムで止めてあったので外して読んだ
ってかヒルトリ好きな人はかなりハァハァだったのではなかろうか
トリエラたんハァハァ
マリオの娘ハァハァ
リコたんの寝顔ハァハァ
472 :
名無しさん@ピンキー:04/04/23 19:45 ID:4znmqnoO
ヒルシャーもトリエラも苦労人全開なんだよな。
人生を楽しく生きるのは難しいタイプの人間だが、本人達はそれで良いんだろうな。
何より見てると応援したくなる。
「何も見えねえ!ヒルシャーどうした!」
『マエッセン!前!』
「ファーック!」
474 :
名無しさん@ピンキー:04/04/25 00:14 ID:My/7XFVI
>>473 FSSか。ヒルシャーは生き残ったんだっけ?
しにますた
つーか、ケルシャー・・・
ブルーメイルは蝶カコイイ
生き残ったマエッセンとケーニヒはそれぞれルンとアイシャにやられてんだな。
シャフトはファティマも残さず皆殺しか。さすがだな。
ファティマは義体幼女と設定似てるかなー。マスターのが強いけど。
フラテッロも担当官のが強いよ。
ジャンさんは「リコなど所詮実験体!」
と言いながら悪役として立ちふさがるし、
昼者はメカヒルシャーだからね。
IDにリコたんが出た(*´Д`)ハァハァ
俺の愛情の為せる技に違いない(*´Д`)ハァハァ
>>480 大学生活板のRICOスレ立てた人かい?
いや違うけどw
( ・∀・)ノ エロないけど、IDリコたん記念に一本短いの書いてみた。マターリ系。
ヘンリエッタは、よく寮のキッチンで料理を練習している。
その日もたまたまキッチンの前を通りがかったら、果物の皮を剥いているヘンリエッタがいた。
私もジャンさんに、銃の扱いについては練習を命じられているけど、
ヘンリエッタのそれは、任務でもなく、命令でもない。
そして、楽しそうだった。
鼻歌交じりで、足でリズムを取っている。練習の時の鋭さとは違う、ふわりとした動き。
料理って、そんなに楽しいものなのだろうか?
そんなことを考えながら、ぼーっと眺めていると、
「ん?」
「あ……」
振り向いたヘンリエッタと、目があった。
「なに?」
照れたように笑うヘンリエッタ。上に幸せという名前のシロップがかかっているような、そんな顔。
「うん……見てていい?」
ヘンリエッタは照れ笑いを残しながらも、傍らの椅子を勧めてくれた。
椅子の向きと逆さまに座って、背もたれの上に腕と顎を乗せる。
ヘンリエッタは私を気にして、歌はやめてしまったけど、皮むきを再開。
林檎を剥くのは人を刺すのとは勝手が違うのか、どこか危なっかしい手つきだった。
「何を作ってるの?」
「うん、ジャムをね、作ろうと思って」
「ジャム?」
「パンに塗ってもいいし、ケーキにかけてもいいし、紅茶に入れてもいいんだって」
「ふぅん……」
売っているものをわざわざ作る、というのはよく分からないけど、ヘンリエッタらしいとは思う。
「リコも一緒にやらない? ちょっと材料が多すぎちゃって……」
籠に盛られたたくさんの林檎は、半分も剥けていない。
「いいの?」
「手伝ってくれると、助かるんだけど」
ヘンリエッタは申し訳なさそうに言うけど、ちょうどその時暇だった。
それに、料理はやったことないから、おもしろそう。
「皮剥くの、いつも使ってるナイフでいいのかな?」
「えっと、怒られるんじゃないかな……?」
代わりに渡された包丁は、ちょっと私の手には大きかった。
丸いものの表面を削る、というのはやってみると案外難しい。
力を入れすぎると食い込むし、抜きすぎると滑る。ヘンリエッタより私の方が数段危なっかしかった。
「難しいね」
「うん。うまい人はね、一回も皮を切らずに、全部剥けるんだって」
「へぇ……あ、ほら。一周ならできた」
「その調子、その調子」
二人で一回ずつ指を切ったけど、警戒した後はそんなミスもなく、無事に皮をむき終えた。
皮さえ剥いてしまえば、後は簡単だった。薄切りにして塩水に晒して、煮込むだけ。
その前に、レモン汁をかけて、砂糖を適量……。
「ヘンリエッタ」
「なに?」
「よく分からないけど、ちょっと量多すぎない?」
料理の知識なんて全然ないけど、リンゴが埋もれて見えなくなるほど砂糖をかけるのは多すぎに思える。
「これくらいじゃないと、甘く感じないと思うから」
「そうなんだ」
私はヘンリエッタに任せることにした。
後は焦がさないようにして、軽く潰しながら弱火で煮込むだけ。
途中でちょっと味見してみた。
「あ、ちょうどいいね」
笑顔のヘンリエッタにどういう顔をすればいいのか分からなかったので、とりあえず頷いた。
えっと、あれ。零れたミルクは戻らないって言うし。ヘンリエッタが食べるんだろうし。
水分が飛んで煮詰まったジャムを、冷まして小瓶にとって分ける。
ヘンリエッタはそのうち二つを、私に差しだした。
「はい、リコの分」
「くれるの?」
「うん、手伝ってもらったんだし」
「……ありがとう」
両手に一つずつ、黄色を透かしたような、綺麗な色のジャム。
お手伝いとはいえ、私の初めての手料理だ。少し、食べるのがもったいない。
あと、ちょっと恐い。
「ヘンリエッタは、そんなにたくさんどうするの?」
「うん? そうだね、いくつかは自分用だけど、トリエラたちにもお裾分けして、それに、ジョゼさんにも……」
ものすごく幸せそうなヘンリエッタに、引き込まれるように、私は呟いた。
「私も、ジャンさんに一つあげようかな……」
ジャンさんは、どうだろう? 喜ぶだろうか? 嫌がるだろうか? それとも、どうでもいいのだろうか。
だけど、よぎった不安を打ち消すように、ヘンリエッタが、「うん、そうしなよ」と言ったので、思わず頷いた。
えーと……うん、断られたら自分で食べればいいし。
ジャンさんを探すと、食堂でお昼ご飯を取っていた。
「あの……」
ジャンさんは、少し不意を突かれたような顔をした。
「どうした?」
「これ」
瓶を差し出す。ジャンさんは鑑識するような目つきで瓶を透かし、蓋を開け、匂いを嗅いだ。
「……ジャムか?」
「はい。リンゴジャムです」
「お前が作ったのか?」
「ヘンリエッタと一緒に」
どうしよう。やっぱり怒ったのだろうか? ジャムは嫌いなのだろうか?
リンゴというのが良くなかったのかもしれない。
そういえば、ジャンさんが甘いものを食べている所って、あんまり見たことなかった。
ジャンさんはじっと無言で、食べ物と言うよりは証拠品を眺めるような目つきで瓶を眺めていたけど、
ティースプーンを取って一すくい、食べかけのパンに塗った。
「あ……」
食べた。その一瞬、なんだかすごい嬉しかった。
「――!?」
だけどすぐに、ジャンさんはなんだかすごい衝撃を受けたような顔をして、コーヒーを一気に飲み干した。
続けてお冷やをもう一杯。
……やっぱり、甘過ぎだよね、あれ。
「……リコ」
「は、はいっ」
声がすごく恐かった。
「味見は、したのか?」
「しました」
直しようもなかったから、ほうっといたけど。
ジャンさんは口元に手を当てたまま、重々しく呻いた。
「今日の夕方からの訓練はキャンセルだ。別の特訓をする」
「はい」
どんな特訓だろうとびくびくしながら、午後の訓練を終えた。
そして夕方。私はいつもは着ないような服に着替えさせられ、レストランに連れて行かれた。
なんだかずいぶんと高級そうなレストランだった。
「きょろきょろするな」
「すみません」
やがて、料理が運ばれてきた。
「ちゃんと味わって食べろ」
「分かりました」
料理はとてもおいしかった。
「ごちそうさまでした」
「どうだった」
「おいしかったです」
ジャンさんは満足げに――いつも通りのしかめっ面だけど、なんとなく分かる――頷いた。
「いいか、これが正しい料理だ。味覚も五感の内だ。しっかり鍛えろ」
「はいっ」
外に出たら、すっかり暗くなって、星が見えていた。
ぼーっと見てたら、いつものように大股で歩いていくジャンさんに置いてかれ、あわてて後を追う。
動きづらい恰好だったから、ちょっと大変だったけど、ようやく追いついた。
「ジャンさん」
「なんだ?」
「ごちそうさまでした」
「……さっき聞いた」
「えぇと、でも、こういうときどう言ったらいいのか、よく分からなかったんです」
ジャンさんはなにも言わず、ただ、煙草を吹かしながら歩いていた。
それから、私は時々ヘンリエッタと料理をし、その度にレストランに連れて行ってもらった。
「物覚えの悪い奴だ」と、怒られながら。
(゚∀゚)イイ!
背景で胸焼けに悶絶してるであろうジョゼたん萌え。
リコジャンもいかったね。>484リコたそ
因みにジャムは冷蔵庫の無い時代に果物を保存する方法だった。
意外に思うだろうが一定の量を超えた砂糖には殺菌効果がある・・・ので、本来の
作り方も糖尿患者が泡吹いて倒れそうなくらいドバドバと砂糖を入れるが・・・。
エッタ珍のジャムの致死量メーターはどのくらいだろう?
菌やウイルスは当然としてマウスぐらい殺せるんじゃないのか?
エッタちんの砂糖投入量→雪だるまが作れそうなくらい
一般 → 鍋の果物に、砂糖を入れる
エッタちん → 鍋の砂糖に、果物を入れる
誤:ジャム
正:赤い砂糖の飽和溶液
>>492 ジャムめ!
塩は水に溶ける量に限界があるが、
砂糖はいくらでも溶ける。
…んだよな?たしか。
>>496 種々の温度に対するショ糖の溶解度
温度(℃)0102030405060708090100
溶解度(g)179.2190.5203.9219.5233.1260.4287.3320.5362.1415.7487.2
注:「溶解度」は,100gの水に溶けるショ糖のg数です。
出典:Browne,"Handbook of Suger Analysis"
ずれてたらスマン
種々の温度に対するショ糖の溶解度
温度(℃)0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
溶解度(g)179.2 190.5 203.9 219.5 233.1 260.4 287.3 320.5 362.1 415.7 487.2
注:「溶解度」は,100gの水に溶けるショ糖のg数です。
出典:Browne,"Handbook of Suger Analysis"
数字が詰まって激しく見にくかったのでもう一度
ジャム瓶の中で氷砂糖ができてるなw
ジャムはそこにいる!
>501
はい、戦闘妖精エッタちん!しゅつげきせよー
503 :
リコ日記:04/05/01 10:07 ID:QIcD3gVs
とりあえず、激甘ジャム残り一瓶をどうしようかと悩む。
いつもなら砂糖女と名高いヘンリエッタにあげるところだけど、
そのヘンリエッタにもらったのだから、そういうわけにもいかない。
食べるわけにはもっといかない。条件付けのお薬より強烈だ。
きっと今頃、お裾分けされたクラエスやトリエラも悩んでいるだろう。
病弱なアンジェあたりは、ショックで引きつけとか起こしているかも知れない。
ジョゼさんは寝込んでいる。
あれを食べられる愛情はすごいと思うけど、ジャンさんみたいにダメなものはダメだという厳しさも必要だと思う。
なんてお風呂で考えていたら、すっかり長湯しちゃった。いけない、いけない。
お風呂から上がって、部屋に入ろうとしたところで、妙な声に気づいた。
たまにある。
ヘンリエッタがジョゼさんの名前を呼びながら、喘ぎ声を上げることが。
それは「一人H」というものだと、耳年増なクラエスが教えてくれた。私にはよく分からないことだ。
でも興味はあるので、ちょっとドアを開けて、覗いてみた。
……塗ってる。
「ああっ、ジョゼさん、そこ舐めてくださいっ」
とかほざきながら、胸とか足の間とか、微妙なところに例のジャムを。
なんだか馬鹿馬鹿しくなってきたので、トリエラ達の部屋に緊急避難した。
「ジャムプレイ」と言う単語も覚えた。世界は知らないことばかりだ。
ほとぼりを冷ましてから、素知らぬ顔で部屋に入ると、ヘンリエッタは妙につやつやした顔をして、甘い匂いをさせていた。
翌朝。目を覚ましたら、ヘンリエッタはアリの大群に襲われて、真っ黒になっていた。
ヘンリエッタの甘い物好きにも困ったものだ。
麻薬よりつらい激甘ジャムワロタ
砂糖を入れすぎたジャムはがっちがちに固まってしまうよー。
実家から大量に送られてきたイチゴの始末に困り、
砂糖入れて煮りゃジャムになるだろ(嵩も減るし)と
適当に作ったらひたすらでかい飴ができてしまった。
あったかい内はいいんだけどね。
仮に飴になっても、体温と水分で溶けるから使い道はある訳で。
>>484さん乙!
毎回ちゃんと食べてあげるジャンさんにほのぼのワロタ。
せっかくだからちゃんとしたタイトルつけましょうよ。
>体温と水分で溶けるから
体温で溶ける……塗ったのか? 塗ったんだな?
>>505はヘンリエッタ。ただいま蟻プレイ中(*´Д`)ハァハァ
>タイトル
んじゃ
>>484-488は「ジャム+砂糖女+リコ小さじ一杯=ジャンさんとの特別訓練」、
>>503は「リコ日記・正しくないジャムの使い方編」とでも。いや、「蟻プレイ編」でも良いのだが。
うむ。変なタイトルだ。
あれ、「ちゃんとしたタイトル」って言われていたような(・∀・)?
>>503 >>翌朝。目を覚ましたら、ヘンリエッタはアリの大群に襲われて、真っ黒になっていた。
無理です。アリも逃げます、
色々、神キテター!
ジャンリコも良いですな。うん
やっとアニメの方全話見終わりました
最後のアンジェのとこ良かったなぁ…
OVAで続編キボンヌなんだが無理かなぁ
hosyu
>>509 実はゲーム第3弾の特典がOVA・・・鬱山車能
原作者がキャラデザしたゲームってTHE恋愛〜しか無いんですか?他にもあったら教えて頂たいのですが。
>>511 マジですか?ちょっと楽しみ
原作がアニメ化してこんなに(´∀`)イイ!漫画ってあんまりないんじゃないかなー
最終回の前の話もよかった。みんなめちゃ格好良かったよ
原作にはないシーンだったんで興奮しますた
いや、ネタでしょ>OVA
516 :
名無しさん@ピンキー:04/05/15 12:32 ID:5AHdhb5F
1時間以内にレスがなければトリエラたんは漏れのもの。
残念ですた。漏れのものだな。
マルコーは俺の物だ、渡さないぞ!
リコたんゲットずさー
ジャンさんはもらっていきますね
521 :
名無しさん@ピンキー:04/05/15 15:46 ID:j//lGcTl
522 :
名無しさん@ピンキー:04/05/15 17:42 ID:8prz+cHu
改めてヒルシャーさんとトリエラを同時に貰おう。
2人揃ってないと意味が無い。
フラテッロだからな。
ツインテイラートリエラ
524 :
522:04/05/15 23:25 ID:8prz+cHu
どうやらあのフラテッロは俺のもののようだ。
・・・2人で目線を合わせてライ・アーモしていてくれ。
うざ
GJ!
むしろ、エラ過ぎ
トリエラって結構毛があるんだね
トリエラはプリプリしていておいしそうだねえ
534 :
名無しさん@ピンキー:04/05/20 05:53 ID:JEY0IKwX
聖リオの話じゃないですが
0アースの同人ビデオ作った時、C椎名へきるにオファーをして怒られたと言うのは間違い。
最初は事務所がやんわりと対応していたがWが「どうせ数年経てばピンクパイナップルに出る
んですから」と口をすべらした為に(略)
今月のガンスリは、最後エッタはなんで変な顔してたんだ?
ジャンがリコに「休め」ってたくらいだから単に眠かった、とか?
自分でも滅多にしないようなお洒落な格好を、
普段そういうのに縁のないリコが、
仕事の衣装として着てたからだろう
そんな格好が出来るなら自分がやりたかったとかジョゼさんに(ry
ああんっ、私もジョゼさんとオペラ見に行って、ついでにお仕事やって褒められたかったのに、
なんであんな背中も胸も区別できないようなリコが、あんな恰好してお仕事してるのっ!?
こんな感じでね?
次号ついにヘンリエッタがジョゼを押し倒します
マウントポジションでたこ殴り?
さりげなく新キャラ登場してるし。
ベアトリーチェって同人には出てきてるの?
>>542 俺の知る限り出ていないなぁ。
ペトラしか知らんよ。
ベアトリーチェって言うと、ベアトリーチェ・ラティオを思い出してしまった。
漏れはェンチ!
・・・相田たんってマジロリダ!!
あう・・・ンチだけで良かったw
ジーンシャフトorルナシャフト?
「禁書と少女とテロリスト」、続きを投下します。
短く2レスししかないですが……
クラエスはヒルシャーの頭を抱きかかえ、喘いだ。胸が舌に転がされ、吸われる。クラ
エスが喘ぐたび、舌は動きを変え、位置をずらした。
(まめだなあ)
丹念な舌の動きに身体が熱くなっていくのを感じながら、クラエスは思わず苦笑を浮か
べそうになった。
さっきから二度もおあずけを食らい、今すぐにでも突き入れたい、と言うのが本音だろ
うに、それでも相手をきちんと気持ちよくさせようとする、というのは、真面目と言えば
真面目だが、ちょっと滑稽な感じもする。
「ん、んんっ……」
ぞくぞくする感覚に思考が止まった。沸き上がる快楽をこらえ、頭を振る。頭がじんじ
んと痺れた。
「ヒルシャーさん」
一瞬達っしてしまいそうになるところを、トリエラの尖った声で我に返る。
クラエスはそっと身を離した。
「ね、ヒルシャーさん、いっちゃいますから……」
そっと脚を開き、ヒルシャーを求める。丹念なヒルシャーの愛撫で、クラエスの太股は
甘蜜でべとべとになっていた。
「あ、ああ」
戸惑うような表情を見せながら、ヒルシャーが覆い被さってくる。
ヒルシャーの身体が、秘窟の入口にあてがわれた。
はふぅ……
期待の吐息がもれ、クラエスは目を細めた。ヒルシャーが身を乗り出す。
「駄目ですってば」
「あ、ああ。すまん」
トリエラがヒルシャーを遮り、焼き餅のにじむ声を上げる。
そのやりとりに、クラエスは小さく笑った。
ヒルシャーがゆっくりと身体を進め、クラエスを貫いていった。
蜜に溢れた秘窟が、と容易くヒルシャーを呑み込んでいく。
「あぁ……」
身体が温かく満たされる感覚に、思わず声が漏れる。
ヒルシャーが動くたびに、クラエスの甘蜜がぬちゅっ、ぬちゅっと粘っこい音を立てた。
「ん、んんぅ」
身体を貫かれる悦びに、声を抑えきれない。じんとした熱さが身体を満たし、身体に満
ちた快楽を波打たせる。
無意識のうちにクラエスの脚がヒルシャーの脚と絡まる。触れ合う温かさが、快楽を加
速させる。
「んぁっ、い、いいぃ……」
呻くような、呟くような声をクラエスが上げた時、二人の間をトリエラが遮った。トリ
エラが身を乗り出し、ヒルシャーに唇を押しつける。
「んむぅ……」
ヒルシャーの動きが不意に止まった。熱心に唇を貪りあう気配が、トリエラの背中から
伝わってくる。ヒルシャーの腕がトリエラの背中に回り、抱き寄せるのが見えた。
「んぅ……」
クラエスは不満の声を上げた。慌てたようにヒルシャーが動きを再開させる。
「んっ……」
クラエスの身体が、再び溶け始めた。
トリエラの脚がクラエスを跨ぎ、正面からヒルシャーと抱き合う。一瞬トリエラがクラ
エスの方に目を向け、再びヒルシャーとのキスに没頭する。
クラエスの目の前でトリエラの秘裂が踊っていた。ヒルシャーとのキスに感じているの
か、花弁は蜜に濡れ、今にも蜜が滴り落ちてきそうな気配だった。
「んっ、んむっ……」
貪る動きに合わせ、トリエラの腰が淫らがましく、切なげに踊る。
クラエスはにぃっと笑った。トリエラの腰を両手で支え、ふぅーっと息を吹きかける。
「んんっ!」
トリエラが声を上げた。さらなる刺激を求めるように、腰が沈み、濡れた花弁がクラエ
スに近づく。
ずっちゅずっちゅ……
「ん、あぁ……」
ヒルシャーの動きは次第に早くなってきていた。高まる快楽に頭が痺れるのを感じなが
ら、クラエスは意地悪くトリエラの腰を支え、その動きを遮った。
================================================================================
以上、投下終了です。
お待たせして申し訳ありませんでした。
あんまり久しぶりなので、ちょっと文体とか、劣化気味かもしれません。
一度動きが止まると再起動に時間がかかる性質なので、次回投下はあまり間を空けないようにしたいと思います。
それでは。
552 :
名無しさん@ピンキー:04/05/31 04:25 ID:lvNYSA48
(・∀・)イイ!!
>>551GJ!!
クラエスのカラミって作りにくいからね...ヒルシャーやったね!
「んんぅん」
愛撫を求めるように、トリエラが呻き、腰を振る。クラエスはトリエラのお尻にするり
と手を這わせ、指を差し入れた。
「んわっ!?」
トリエラの身体がびくっと強ばり、クラエスの手を振り払うように大きく振られた。ク
ラエスは構わず、指を押し進め、ぬるん、と突き込む。トリエラのお尻が指をきゅぅっと
締めけられた。
くい、くいっ、と関節部分を何度も出し入れする。。
「ん、んぁ、むぅ……」
クラエスの指が抜き差しされ、ねじり、抉っていくうちに、トリエラの花弁がだんだん
と開き、とろりとした蜜がクラエスの頬に滴り落ちた。
「あ、ああっ!」
クラエスは大雑把に指を引き、潜り込む動きを繰り返した。ヒルシャーが動くたび、淫
らな音が上がり、クラエスの頭を痺れさせていく。細やかに指を動かす余裕は、クラエス
にもなかった。
ヒルシャーの動きに合わせ、秘窟を締め上げる。強くこすれる感覚が、クラエスの身体
全体を貫く。
クラエスの身体に快楽が注ぎ込まれ、それ以外の感覚が痺れていく。突き上げられるの
に合わせ、世界がぐらぐらと揺れた。
ヒルシャーの動きが次第に早く、強くなっていく。
「あ、んぁっ! ヒ、ヒルシャーさんっ」
「ん、んむ、む、む!」
トリエラのお尻が目の前でぐるぐると揺れる。露骨に愛撫を欲していたが、それをねだ
るのは抵抗があるのだろう。ぷっくりと膨れた花弁を見せつけるように、うずうずと腰を
振るだけだ。
ぐらん、と世界が揺れた。ベッドから投げ出されたような、ベッドの上でなく、空中に
浮かぶ上がっているような錯覚を感じ、全ての感覚が麻痺した。
意識を失っていたのは、ほんの僅かな時間だったのだろう。
クラエスが最初に感じたのは、ベッドに沈み込んでいるという脱力感だった。脚がヒル
シャーを挟み込んでいるのに気がつき、指がトリエラのお尻に締めつけられているのに気
がついたのは、その後だった。
自分の息、心臓の音、ヒルシャーの息、トリエラの息、ヒルシャーの体温、濡れたトリ
エラの花弁、色々な感覚がゆっくりと戻ってくる。
クラエスはまだ少しぼんやりとしたまま、指でトリエラのお尻を抉った。
「うひゃっ!?」
咎めるようなトリエラの声には構わず、クラエスの指はゆっくりと出し入れを始める。
「ん、あ、は」
クラエスの指が動くたび、反射的にか、トリエラのお尻がきゅっと締まる。それは吐く
息と共に緩められ、指を動かすと再び締めつけた。
「ちょ、ちょっとクラエス、なんでさっきっからお尻ばっかり」
「前の方もいじって欲しいの?」
気怠い空気を漂わせながら、ぬぽん、ぬぽん、と指を出し入れする。脚はまだヒルシャ
ーの腰で交差したままだ。
「そ、そうじゃないけど、んっ! なにもそっちばっかり」
(あら)
クラエスは密かに笑った。
「だって、トリエラのこっちはヒルシャーさん専用なんでしょ? そうじゃなきゃ、私だ
ってお尻ばっかりいじくったりはしないわよ」
クラエスはそう言って、トリエラのお尻の中をぐるぐるとかき回した。
「んっ!」
「まあもっとも、トリエラも満更じゃあないみたいだけどね」
「そ、そんなこと、ないわよ!」
「ふうん」
指を曲げ、トリエラのお尻をこじ開ける。クラエスはそのまま二本目の指を滑り込ませ
た。
「んんっ!!」
抵抗は思ったほどきつくはなかった。それでも最初は窮屈で、激しくは動けなかったが、
指をねじり、交互に出し入れを繰り返していくと、たちまちのうちにほぐれ、滑らかに指
を動かせるようになる。
はーっ、はーっ……
苦しげな息とは裏腹に、トリエラの秘裂は再び潤み、蜜を染み出させていた。
「結構、お尻いじくられるの、気に入ったんじゃない?」
「そんなこと、あるわけないでしょ……」
「ヒルシャーさんは、興味あるみたいだけど?」
クラエスの身体の中で、ヒルシャーはだんだんと体積を増していっていた。今では完全
に回復し、クラエスの中で存在を主張している。
「そ、そうなんですか?」
「そうですよねえ?」
戸惑ったようなトリエラの言葉に、クラエスは悪戯っぽくヒルシャーの身体を締めつけ
る。
トリエラの質問に、ヒルシャーは少し迷ったようだった。
「それは、まあ、まったく興味がないというわけではないが」
「ほら、ヒルシャーさん、挿れたいって」
「そ、それなら、あの、大丈夫です、多分」
そう言って、トリエラが恥ずかしそうに口をつぐむ。
「いや、単に興味があるって言うだけだよ。男って言うのは、こう言ってはなんだがたい
ていの物には興味がある物なんだ。無理はしなくってもいいよ」
「あ、でも……」
「ほら」
「んんっ!」
けしかけるようにお尻を抉ると、トリエラが苦しげに喘いだ。ヒルシャーの胸にすがり
つき、苦しげに囁く。真っ暗な部屋の中、かすれた声はやけに大きく響いた。
「……私も、興味あります。お、お尻に、して、下さい」
返事の替わりにか、ふたりが口づけを交わす気配がした。
================================================================================
以上、投下終了です。
前回は書き忘れましたが、一応リレー小説なので、続きを書きたい方はご自由にどうぞ。
個人的な目算としては、次の(ヒルシャー×トリエラ)+クラエスで終わりにしようかと考えています。
あんまりだらだらと書いてもなんですし。
(ヒルシャーの装弾数も心配です
>>81)
それでは。
おお、ようやくスレに活気が戻って来た。
やっぱり職人がいないとね。
>>560 アメリカ人ってほんとにこんなんで抜けんのかな。
>560
怖っ
やっぱ見た目は全く区別付かないってのが一番萌える
564 :
閑話:04/06/12 16:08 ID:LU4eRCeA
漏れ、こないだアキバ行ったんですよ。たら、なんかプロモで、このアニメ?のループのビデオが
延々とかかっていたわけ。「小さい女の子に大きい銃」とかなんとかあるヤシ。
・・漏れは比較的ヲタク色のあるものにも耐性はある方だと思ってたけど、
なんかあれには引いた。というより不快感ゲージマックスだった。見てて気恥ずかしいというか、
「タノムやめてくれぇ」ー、というか。
本編は全く知らないからコメントする資格はないが、あのプロモビデオみたいの、平静心で
見ていられるヤシがいるのか? 増してやあれで萌えるヤシがこの世にいるのか・・? とオモッタ。
565 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 20:52 ID:EgdVr2Pp
俺は原作ファンだが、宣伝の「小さい少(ry」やらアニメのリコ、アンジェの声は虫酸が走る。
まぁ俺は銃ヲタ(生息地はサバゲ版のガンスリスレ)。原作もアニメも銃の描写はけっこう気合い入ってると思うよ(突っ込み所が無いわけではない)。
かく言う俺はVP70買うぜ。クラエスたん(;´Д`)ハァハァ
ウチも原作ファンではあるが、ガンスリの一番評価するべきところは
作り手自身の妄想を、受け手の許容し望む形にして提供するという
娯楽物の創作基本を実行するにあたり、使用した素材・手法を全て
自分の好きなものだけで構成してしまったことだと思う。
銃・少女・不幸といった要素を
映画的な表現というオブラートで包んでいるからこそ評価している。
勿論、原作漫画の時点でオブラート透けすぎて、
見えてくる中身が嫌だという人は結構いる。
それがアニメだと、そのオブラート自体破けている状態になってるから
より抵抗の強い人が出るのもしょうがない。
アニメのアンチスレで言われている通り
エルザのエピソードが受け入れられるかどうかで
好き嫌いがはっきり分かれる作品だよ、これは。
568 :
564:04/06/13 00:47 ID:9We1KfiU
そぅか・・ やっぱさすがにあのプロモのイタさが万人に諸手をあげて支持されているわけじゃないんだな・・
良かった・・ なんか日本の将来に少し光明が見えたよ。漏れごときが言う事じゃないけどさ
つーかなんでここで聞くんだ。
よりによってエロパロなんて変態性の高い板にいるやつが、光明とかいっても意味ないぞ。
アンチも煽りも巣にお帰り。
ネタか煽りにしか思えんのだが。
燃料投下に失敗したんかな?
573 :
名無しさん@ピンキー:04/06/14 09:16 ID:xNxkvP7J
禁書と少女とテロリスト、投下します。
投下五レスの予定です。
トリエラの唇にヒルシャーの舌が触れる。ヒルシャーの愛撫を、トリエラはうっとりと
味わった。
「んっ!」
お尻に突き込まれたクラエスの指が、不意に嵩を増した。二本の指が開き、こじ開くよ
うにぐりぐりとねじられる。
「よくほぐれてるわ。大丈夫そうね」
「……うん」
からかうような言葉に、トリエラは素直に頷いた。身体の下でヒルシャーがクラエスか
ら身体を引き抜く。
ヒルシャーはすっかりと回復しているらしく、身を起こした格好でクラエスの中から姿
を現す。先端には、つい先ほど吐き出された樹液をため込んだ避妊具の袋がぶら下がって
いる。
何にしても初めてのことで、どう振る舞ったらいいのか分からない。多分、クラエスが
いるせいもあるだろう。軽口も出てこないし、甘えるのも恥ずかしい。
そんなことを思い、避妊具の始末をつけるヒルシャーの姿を、トリエラは所在なく眺め
ていると、クラエスが背中にがばっと抱きついてきた。
「ほら、トリエラも準備しなきゃ」
「準備?」
「お尻の準備。ほら、四つん這いになって」
クラエスは背中に体重をかけ、トリエラを押し倒した。促されるままにお尻を上げる。
避妊具をつけ終わったヒルシャーがトリエラの背後に回り、お尻を割り開いた。ヒルシ
ャーに検分されたときのように、トリエラは頭をベッドに押しつけ、お尻を高々と上げる。
ほぐれたお尻が、ヒルシャーの目に晒された。緊張で強ばりそうになる身体から、頑張
って力を抜く。
「あ、ちょっと待って下さい」
クラエスが口を挟み、バスケットから何か取り出した。
ヒルシャーが息を呑む気配がした。
「クラエス、それは」
「こういう時ぐらいしか、使い道ないでしょう」
クラエスの言葉と共に、かちゃ、と言う音がした。直後、甘ったるい匂いが漂う。
その瞬間、トリエラの背筋に寒気が走った。忘れようもない、林檎ジャムの匂いである。
ただの林檎ジャムではない、“砂糖女”ヘンリエッタ特製の林檎ジャムだ。
ヘンリエッタが一課にジャムを送ったため、一課の危険物リストには「ジャム」が追加
され……これは誇張とも思えない……暗殺手段、あるいは自殺用薬物としての有効性を検
討された……こちらは眉唾物だ……らしい。
他にも「鼠取りの罠の餌に使ったら、罠にかかる前にジャムで死んでいた」とか「普通
は鍋の果物に砂糖を入れるが、ヘンリエッタは鍋の砂糖に果物を入れる」とか「アンジェ
リカの退院を一ヶ月延ばした」、「ジョゼが笑顔でパン三枚を平らげた後、緊急入院し
た」「ヘンリエッタがジャムを使って自慰行為に耽っていた」「クラエスが始末に困って
畑に捨てたところ、周囲一メートルにわたってペンペン草も生えなくなった」……これは
明らかに嘘だ……「トイレに流したところ、ゴキブリがでなくなった」「トイレに流した
ところ、幽霊の噂がぴたりと止んだ」など、とにかく様々な噂のつきまとうジャムである。
トリエラは紅茶に入れてみたのだが、一口舐めただけで残りを流しに捨てざるを得なか
った。その後三日は頭痛が引かず、訓練がひどく苦痛に感じられた記憶がある。
恐怖に強ばったトリエラのお尻に、べとりとした林檎ジャムが塗り込まれた。
「ん!」
冷たい感覚に、トリエラの背筋が反り返る。クラエスの指はそれには構わず、ほじくる
ようにしてお尻の内外にジャムを塗りたくっていった。
「滑りをよくしておかないと、痛いからね」
敏感になったお尻は、そんな動きにも気持ちよさを感じてしまう。トリエラのお腹は火
照り、秘裂がじんわりと熱くなる。
「トリエラ、力抜いて」
「ん……」
素直に力を抜いたトリエラのお尻に、クラエスの指が潜り込み、思い切り開いた。
痛みにトリエラの顔が歪む。
直後、どろりと冷たいものがトリエラのお尻から注ぎ込まれた。溢れたジャムがトリエ
ラの秘部を覆い、太股に滑り落ちていく。
トリエラの身体を林檎ジャムが這いずり、さかのぼっていく。かすかな吐き気と、排泄
欲を感じながらトリエラはひくひくとお尻をひくつかせた。
「ヒルシャーさん、どうぞ」
後ろでヒルシャーとクラエスが場所を入れ替える気配がした。大きな手がトリエラのお
尻をつかむ。
「いくぞ」
トリエラは頷き、長い息を吐いて力を抜いた。べとべとした林檎ジャムが、お尻に粘り
着くような、不快な感覚がある。
先端がお尻に押し当てられた。
「んっ!」
ヒルシャーがゆっくりと身体を進めた。
「んんんっ!」
うめき、苦しみをかみ殺す。
指でほぐされ、ジャムを塗りたくられていてもきついのか、ヒルシャーの身体はすんな
りとは入ってこなかった。ぎゅむっ、と押し込むようにして入ってくる。
トリエラのお尻はだんだん引き延ばされ、徐々にこじ開けられていった。じんじんと火
傷しそうなぐらい熱く、痺れるような痛みが伝わってくる。
先端だけが入ったところで、ヒルシャーが動きを止めた。
「大丈夫か?」
こくこくと頷く。
今は何を言っても、ヒルシャーを心配させてしまいそうな気がした。お尻がぴんと伸び
きり、その痛みで目には涙が浮かんでくる。
尻尾を埋め込まれたときには、ボールの直径の大きさに引き伸ばされるのは一瞬だけだ
った。今は筒によって引き延ばされたままで、肉が休む暇がない。
じんじんとした痛みがだんだん強くなってくる。
「動くぞ」
ヒルシャーがゆっくりと、身体を馴染ませるように動いた。先端だけ入り込んでいたも
のが、僅かに引き、進み、引き、進み、だんだんと潜り込んでくる。
「んんっ! んっ!」
やがて、ヒルシャーの身体が根本までトリエラのお尻に突き刺さった。
ふぅ……
小さな溜息がトリエラの唇からもれる。一区切り突いたような安心と、ヒルシャーを根
本まで受け入れたという満足の溜息だ。
気持ちよさはそれほどではない。できる限りお尻からは力を抜くが、それでもじんじん
と痺れるような痛みが感じられるだけだ。
身体に入り込んでいた林檎ジャムは、さらに押し込まれ、腹を重くしている。
ずちゅっ、ずちゅっとヒルシャーが動く。気を使っているのか、その動きは小刻みだっ
た。それでもヒルシャーが動くたびにトリエラの目に涙がにじむ。
不意にクラエスがトリエラの顔を上げた。
「ね」
トリエラの前に座り、秘部を突きだしてトリエラを促す。トリエラはぼやけた頭でクラ
エスの秘裂にむしゃぶりついた。秘窟に舌を差し入れ、淫尖をしゃぶり、蜜をすする。
(ジャムじゃなくてよかった)
思考が飛び跳ね、脈絡もなくそんなことを考える。秘裂にジャムでも塗られていたら、
今頃悶絶死していたに違いない。
「あ、んふ、じょ、じょうずよ、トリエラ……ん!」
ちゅぱちゅぱっと芽をついばみ、ちゅっと吸う。クラエスの脚がトリエラの頭を挟み込
んだ。汗ばんだ太股が耳をふさぐ。
息苦さの中、じゅるっと蜜をすすり込む。口の中に、しょっぱい味が広がった。少し、
涙も混じっていたかもしれない。
ちゅ、ちゅぷ、じゅるるっ……
「そ、そこっ! ん!」
お尻の痛みから逃げるように、神経を舌先に集中させて無我夢中に舌を動かす。音の鈍
い世界で、ヒルシャーの背杯がだんだんと高ぶっていった。
「い、いい、いくっ!」
やがて、ぎゅっ、とクラエスの太股がトリエラの頭を締めつけ、ぶるぶると震えた。時
を置かず、トリエラのお尻の中でヒルシャーが高ぶり、震えた。背中でヒルシャーが安ら
いでいく気配がする。
(いったんだ……)
そう思うと、不意に気が抜け、トリエラはベッドに沈み込んだ。
翌朝、トリエラはヒルシャーのベッドで目を覚ました。
「おはよう」
クラエスがそう挨拶してきた。
「ん、おはよう」
(ああ、泊まったんだっけ)
まだぼやけた頭で、そんなことを思い、あの後二度目のシャワーを浴び、身体をきれい
にし、夜食を食べてまた眠ったことなどを思い出す。
不意に、クラエスが裸のままヒルシャーの胸の上に寝そべっているのに気がついた。頭
にかかっていたもやが吹き飛び、頭に血が上る。
「どけーっ!」
ある日のヒルシャーの一日は、トリエラの絶叫と狙い損ねたコーヒーカップの一撃で始
まったという。
それから、公社の生活はあまり変わらなかった。
ただ月に一度ぐらい、トリエラの調子がよくない日には“交代”したり“協力”する
ようになったとかならないとかいうことである。 おわり
================================================================================
以上、投下終了です。
林檎ジャムのネタは、>>ID:RiCo0eeP氏、
>>492氏、
>>494氏から無断拝借しました。この場にてお礼を申し上げさせていただきます。
ひとまず「おわり」と書きましたが、リレー小説ですので、続きを書きたい方、途中の展開を変えたい方はご自由にどうぞ。
投下しては書き、をだらだら繰り返したため、改めてみると話が強引だったり、つじつまの合わない部分などもあります。
特に中断した後はエンジンがかかりにくく、最後の方がちょっと粗雑になってしまったのはいささか心残りです。
ネタだけ借りて、じっくり練り込んだ方がよかったかもしれないとも思いますが、
正直「まあリレー小説ってことだし、いざとなったら投げ出して」という気楽な気分で書いていくのは、楽しくもありました。
だらだらとした小説におつきあい下さり、ありがとうございました。
これまでレスを下さった方には重ねてお礼を申し上げます。
投下の原動力とさせていただきました。
それでは。
>>580 うわあ……えろい。
糖度の高いジャムをシャワーで落とすシーンでまた一悶着ありそうなのが
少し悔やまれますが、それでも
GJ!!!
唐突ですが、アンケートです。
スレッド住人のみなさまにとって、望ましいのはどちらでしょうか。
【1】
>>276 の続き(?)。担当官×義体だが、おそらくエロは少な目。
クロスオーバー。
【2】
異世界物。
義体×義体で、担当官(ほぼ)出番無し。
義体の性格が原作と大幅にずれ込む可能性あり(担当官の出番がない/存在しないから)。
クロスオーバー(?)
主要登場人物五名。
どちらの場合でも「『保守!』よりは芸のある保守」「若干(?)独りよがり」ぐらいの出来になるかと思います。
【2】の場合、主要登場人物を五名と考えていますので、義体の中から好きな義体を五名申告して下さい。
(つまり、エルザやビーチェが出てくると、誰かが脇役/敵役にまわります)
(私はPS2を所持していません)
それではよろしくお願いいたします。
>>585 【2】でエッタ、リコ、アンジェ、トリ、エルザをキドンヌ
絶対に【1】!!!
276〜がめちゃ気に入ってるので
全力で【1】を希望します。
担当官の存在を欠いた義体は、魅力半減どころの騒ぎじゃないと思われ。
てなわけで、私もアウローラのおへそに賭けて【1】を推しますよ。
>>580 GJ!
トリエラ可愛すぎ。
つーか義体2人を相手に接近戦で互角に渡り合うヒルシャー恐るべしw
>>585 僕も【1】を推します。【2】での普段と違った顔も魅力的ですが、
担当官の存在無しの義体はちょっと違和感がありますので。
>>586-590 アンケートにご協力ありがとうございます。
この辺りで締め切り、【1】のネタでいこうかと思います。
遅筆故、投下がいつになるかは断言できませんが、できるだけ早い段階で投下したいと考えています。
でもおそらくかなり「おちゃらけ」たものになると思われますので、
>>276のような雰囲気はあまり期待しないで下さい……
(「おちゃらけ」ているのは【1】【2】も同じですが)
それでは。
592 :
名無しさん@ピンキー:04/06/19 21:32 ID:a9iz0eik
ヘンリエッタ×トリエラきぼん
今月はエッタちんとジョゼ兄貴のお話。
ちびっとせつない。
( ´∀`)σ)Д`) プニ
って話だったな。
実際おまえら自分をどんなタイプだと思う?
漏れはヒルシャーかな…。
漏れジョゼ山ノシ
お前らこんなとこにいる時点でジョルジョかアマデオだ。
自分のタイプはともかく、ビアンキ先生になって診察したいと思うことはある(*´Д`)ハァハァ
トリエッタは生理が無いとか言ってたけど
それってアソコそのものが省略されてるの?
それとも人工のに置き換えられてるって事?
トリエッタ?パタリエッタのことか?
条件付けの影響が・・・
メガネ掛けてトリエスとか、
ロングで物忘れの激しいアンジェリコ略してアンコ。
楽しくなったじゃないかw
鳥の生理話のときに「子宮を取られている」と言っていなかったか?
607 :
名無しさん@ピンキー:04/06/25 17:08 ID:GjRIJ0Z9
どこまで取られてるかが謎なんだろう。
今回のコミック連載でエストロゲンを投与されてる事が判ったから、
卵巣(女性ホルモンの基でもある)もやられてる可能性が出てきた。
エッタちんは他の義体に比べ年の割に異様に女っぽいと思っていた。
普通はリコ程とは言わないけど多少の少年的な要素があの年には
出るものだがエッタはヘタするとクラエスなんかの年長組より「女」してる。
結局「人間のさじ加減」の限界が露呈されてる訳だが・・・。
ついてるにはついてるが、歯が生えてるからできなかった
611 :
名無しさん@ピンキー:04/06/26 00:17 ID:8k8yp+Fr
道具に性器はいらないみたいな
612 :
名無しさん@ピンキー:04/06/26 00:28 ID:oWG4FrKn
性の遊び道具はそれこそ命じゃないの?
まぁ性器は無くてもいいか。膣さえあれば。
挿入すると爆発する仕様 (c)吉田戦車・山田章博
614 :
名無しさん@ピンキー:04/07/04 19:50 ID:XEv+R+1X
夏コミ新刊期待
ああ、それで休載
え、
617 :
名無しさん@ピンキー:04/07/05 03:39 ID:fFPMD9+H
8月13〜15日の3日間出店するみたい<夏コミ
へ〜
本人が?MW?
セクースくらいはできないと囮捜査や潜入ときダメなんじゃないの
制作者のこだわりかと思った。
ん?相田裕が同人かいてるの?
>>620 リコとセクースできたらそのあとキシュられても良いな・・・
>>623 じゃあHGガシャのリコとでもセクースしとけ
キシュキシュキシュ
いまいちリコのキャラクタがつかめんのは漏れだけか?
そうか……おまいはガンスリの楽しみの七割を失っているのだな。
俺はコーヒー飲まないっていったら「お前は人生の楽しみの8割を失ってる」とかいわれた
俺の勝ちだ
いや、どちらがより負け組かの争いで勝たれてもw
>>628 その理屈だと、ガンスリの楽しみの七割をリコが占めていることになる。
その理屈はおかしい。
なぜならガンスリの楽しみの五割はトリエラが、三割は男性陣が占めているからだ。
リコがどんなに頑張っても、二割を越える道理はない。
おいこら、漏れのエッタちんとやりあう気ですか?
>>631 俺の計算では リコたん 7割 ジャンさん 2割 残りその他 1割 ですがなにか。
俺の計算では リコたん7割 ジャンさん2割 その他9割 部長さん−8割 ですがなにか。
じゃあひとつも話題に上がらないアウローラたんは漏れが
もらってよろしいでつね?
ピノッチも爆弾アミーゴスも割に入れてくれよ。
マジな話、トリエラは5割くらい占めてそう。
いちおうメインヒロインのはずのエッタちんより存在感あるよな。
それはない。特に最近は。
最近のエッタちんはエルザと同じベクトルで存在感に溢れてます
出張にミラノに行った。
秘書の女性が「アウローラ」と呼ばれていた。
しかし、30こえていた。
ょぅι"ょは可愛かった。でも仕事だったのであんまり見られなかった。
イタ公の英語はイタ語と区別がつかない。
子宮がないということは、一生胸が膨らむことはないということですか・・・
>641
素晴らしいことdうわなにするやめキシュキシュキシュ
>>641 ガンスリ好きの俺達に胸などいらんことよ
最新号によるとエストロゲン投与されてるんで心配ないです
645 :
名無しさん@ピンキー:04/07/17 17:47 ID:863g2jRM
age
ラバロ
ロラバ
明日は大王発売日か。
スリンガーガーーール
ガンにスリスリするガール
そして誤射。
流れ弾が課長のヅラを吹き飛ばした
そして怒りと恥ずかしさのあまり、赤面しながらあろうことか義体に襲い掛かる課長
当然課長は返り討ち。キシュキシュキシュ
泣きじゃくる課長
そこで優しく一言。「地獄に落ちろ」
と言い放って逃げるジョゼ山。
んなことしたから減棒三ヶ月をくらい、エッタへの経費を着服して凌ぐジョゼ。
説教という名目できっちり3ヶ月ジョゼに食事をおごり続けるジャン。
保守
夏コミ本がトリエラだったら本望
保守ラバロ
保守ハバネロ
666エッタちんget
今から2時間以内にレスつかなかったらミンナ俺の物
あきらめろ
>663
オリジナルの男性向け創作だそうな。
詳しくはHPみれ。
671 :
667:04/08/06 22:25 ID:74IpjBK9
3分後にレスですか…
もうちょっと夢見させてくれてもいいじゃないか!
今から日付が変わるまでにレスつかなかったら今度こそみんな俺のもの
くそう…!
また止められた!
じゃあ有無を言わさず俺のものってことで
今朝、某埠頭に
>>675の死体が上がりました。公社によってキシュられたようです。
あと1時間以内にレスがなければエッタちんは俺のもの。
またイタリア行きたいなぁ・・。
無理やり自分のものにしようとした
>>677は
エッタちんに殺られたようです。
681 :
677:04/08/07 23:31 ID:Z/pzkDtq
生きてるYO!
さあ、おいで、ヘンリエッタ。
シチリアでの休暇を楽しもうか。
エッタ「マフィアに頃されろぺドやろう!」
681「もっとっ!もっと踏んでっ!!」
>>682 そおゆう展開なら、過去にナニだったトリエラたんが出てくるのは確実だなw
「ヘンリエッタ、あたしの分も残しておいてね」
過去にナニだったトリエラ…(;´Д`)ハァハァ
>>686にレスった方。
エッタちんから何かプレゼントがあるそうです。
>>687にレスった方。
リコたんから何かプレゼントがあるそうです。
>>688にレスった方。
トリエラたんから何かプレゼントがあるそうです。
>>689にレスった方。
アンジェたんから何かプレゼントがあるそうです。
>>690にレスった方。
クラエスたんから何かプレゼントがあるそうです。
>>691にレスった方。
エルザちんから何かプレゼントがあるそうです。
ワクワク(・∀・)ドキドキ
>>685 え?
リ…リコ?
リコがどうしてここに
それ うちの制服じゃないか
リコ……
>>685 キミのSIG P230は確かにもらったよ
やぁアンジェリカ元気?
え…初めましてって
あら、クラエス。どうしたの、その野菜と魚。
は? 作ったり釣ったりしたけどどうするか考えてなかった?
……仕方ないわね。あたしと猫が相席で良かったら、海鮮風のグラタン作ってあげるわ。
ラウーロさんに飲みに誘われたんだけど大丈夫?
え?何がって、あの人男ばっかりとっかえひっかえ誘ってるんだろ?
(690用に作ってたら遅かったネタ)
いや〜、この間の任務はマイッタよ。
同じ公社の職員を暗殺しろ・・・だもんね〜
とりあえず事故に見せかけて轢殺しといたけどさ
あれ?・・・みんなどうして俺から逃げるの?
>>693にはベアトリーチェが何か言いたいようだ。
693 :
名無しさん@ピンキー:04/08/12 00:26 ID:5qFYLA2e
おまえらさぁ、ちょっと聞けよ。まじめな話なんだ。こんな夜中に突然気になって、寝るのも
やめて今こうして書き込むことにしたんだ。
低脳なおまえらロリペドやろうどもには到底理解できない高等な、いわば哲学の話なんだけ
どな。
ガンスリではキスはおろか手も握らない健全作品。かろうじてパンてぃらが吸うこまある程度。
まるで小学生。
そこでオレの高度な頭脳で考察したんだけどな、担当官って童貞じゃないの?
本当はかわいくてかわいくて仕方ないに決まっているであろう義体が好きで好きでたまらな
い、夜は一人でちょっとエッチな想像なんかしちゃって悶えてる、そんな感じ。
でも素直になれない。やっぱ小学生の恋愛。とくにジャンさんは酷い。あそこまで行くと奥手
転じてサディストでさ、好きだからこそ意地悪したい、という心理。
しかしそこで終わるんだったら二流哲学者だ。
オレ思うんだけどさ、実は描かれてないだけで、本当はフラテッロってヤりまくってるんじゃない
かな?
まぁ童貞ロリペドのお前らにはわからんだろうけど、セックスってのは若ければ若いほど
燃えるもんだ。オレも小学生の初体験が一番気持ちよかったよ。
中学生のころのセックスライフが一番充実して、高校生のころはもうルーティンワーク。
今社会人だけど、もうセックスじたい飽きたって感じ。
要するに、実質小学生カップルのフラテッロは盛りのついた小学生よろしくヤりまくってるんじゃな
いかってことだよ。
え?義体は管理されてるから痕跡が残ってできない?担当医師色仕掛けで一発だろ。
小学生のしたたかさを知らない小学生童貞にはわからんだろうが。
694 :
名無しさん@ピンキー:04/08/12 00:44 ID:5qFYLA2e
あぁ、ボクがフォリッポさんだったら恐怖に乗じてリコたんにしがみつきまくりーのさわりま
くり〜のするのに。
「こんな可愛い子にティムポ押し付けて死ねるなら本望だ」
「もう擦り付けるのに疲れましたよ」
リコ「そんなにイきたいなら止めませんけどもったいないと思いますよ?
フィリッポさんがちゃんと入れてくれたほうが嬉しいし・・それに・・・
可憐な少女フローレンスたんはこんなに貧乳なのに」
「あぁ・・・そうだな」
「Σ(;´д`)ウッ! 」
>>693の野郎……縦読みで「オかま燃」と入れるとは。そうとうなカマ好きと見えるぜ。
氏の夏コミ新刊はガンスリではなかったか。
しかしやはり銃と少女なのね。
>698
サムネールでミンキーモモだと思ってた、ありがとう。
今月はトリエラたん。
むごい過去と優しい今の話。
今月はエルザたん。
鬼畜神父に性的虐待強制労働搾取されていたエルザたんがタコ殴りにされ、
ぐったりしたトコロで麻袋に埋められそうだったのをラウーロが助けてくれた
というお話です。実際に助けたのは若い見習いの神父だったが、かすかに残る
記憶の中でラウーロに置き換わったがゆえにエルザたんはラウーロを盲愛した
というオチでした。
ごめんなさい。
>>591の【1】ネタは、どうもまとまらないわ、エロ方面には行きにくいわで、さっぱり筆が進んでいません。
それだけではあまりにあれなので、とりあえずエロネタ投下します。
八レスほど消費します。
クラエスはトイレから戻るなり、テーブルに突っ伏した。
「だる……」
ベッドで横にならなくては、とは思うのだが、二段ベッドを上るのさえ億劫だ。
熱はあるし、汗も出る、身体は怠い。
「うあー」
意味もなくうめいているうちに、トリエラが部屋に戻ってきた。銃を納めた楽器ケース
と、見慣れない手提げ袋。硝煙の匂いに混じって、微かな、妙に馴染みのある刺激臭があ
る。
「ただいま。風邪、どう?」
「悪い」
「薬は?」
「様子見だって」
トリエラは手荷物を床においた。
「そうだと思った」
義体は常に薬を投与され、管理外の薬を服用することは禁止されている。薬同士の飲み
合わせの恐れがあるためだ。
「でさ、民間療法、試してみない?」
トリエラの身体が、背後からクラエスの身体を覆った。トリエラの手がクラエスの胸に
滑り込む。
「ちょっと……」
「いいからいいから。じっとしてる」
トリエラの指が胸をまさぐる。
「ん……」
煩わしいのと気持ちいいのが混ざり合って、身体を鈍く疼かせる。拒もうかと僅かに迷
ったが、それも面倒に思い、されるがままになる。
うなじに舌が触れた。
天秤の皿から煩わしさが滑り落ち、身体が心地よい方へと傾いていく。
「あぁ……」
吐息とも喘ぎともつかない声が、クラエスの喉からこぼれた。
「伝染せば、治るってやつ?」
「ん? ううん。クラエス、ちょっと立って」
テーブルに手をつき、立ち上がる。
「テーブルに伏せて」
言われるまま、テーブルに伏せる。
微かに沸き上がった不信感と、首を傾げた警戒心は、風邪による澱みに妨げられた。
自然、突き出された腰から、パジャマが下着ごとずりおろされる。後ろでトリエラが椅
子に腰掛ける気配がした。
脚の間に、トリエラの視線が注がれる。
息が秘裂をくすぐる。ちろん、と舌先がクラエスの会陰をなぞった。
「んんっ……!」
泉に蜜がわき出てくる。
「ん、んんっ……」
もどかしさにクラエスは腰を振った。舌がべろんと会陰に張り付き、唾液をなすりつけ
るだけで、疼く花弁には掠ろうともしない。
ちゅっと音を立て、唇が離れた。トリエラが悪戯っぽい笑い声をあげる。
「じゃ、そろそろ下準備に入りましょうか」
トリエラの手がクラエスのお尻を割り開いた。露わになった窄まりに、ひんやりとした
物が触れる。
「ん、ちょ、ちょっと……」
不意の行為にクラエスは戸惑ったが、身体の方はその行為を受け入れていた。熱っぽい
快楽の波が、クラエスの皮膚の下へと潜り込んでいく。
お尻から快楽を得るのは、これが始めてではない。
ヒルシャーとトリエラから、誕生日の贈り物をもらった日の夜以来、時々トリエラの仕
事を代わったり手伝ったりするようになっていた。
そうした機会に、お尻を責められることがあるし、後ろでヒルシャーと交わったともあ
った。
だが、トリエラに責められるのは初めての経験だった。いつもはヒルシャーが一緒なせ
いか、素直で受け身のなトリエラが、今日に限っては妙に積極的だ。
「思ったより、きれいね」
「さっき、トイレに行った、ばっかりだから」
無遠慮な言葉に顔を赤らめながら、クラエスは思わず言い訳をした。
不意に、トリエラの指が窄まりをこじ開け、潜り込んでくる。
秘裂の満たされる感覚とは異なる、激しい異物感にクラエスは眉をひそめた。
「んっ……」
強張る身体から、意識して力を抜く。
「痛っ!」
苦痛に挙がる声にも、トリエラはほとんど頓着していないようだった。むしろ楽しげに
お尻をえぐり、立て続けに二本、三本と指を増やしてクラエスの身体をこじ開けていく。
「ん、まあこんなもんかな。それじゃ、民間療法を始めるとしましょうか」
トリエラが指を引き抜いた。背徳感を伴う快感が、膝から力を奪う。
お尻は、何かが挟まったように口を開いている。
かさかさと軽い音がして、不意につんとした刺激臭が部屋に漂った。
「行くよ」
何を、と尋ね返す間もなく、何かに包まれたトリエラの指が、クラエスのお尻にねじ込
まれた。
指を包んでいるのが、薄いビニール袋だと言うことは、かさかさした感触と指との距離
から分かった。
その意図を察する間もなく、指はお尻を大きくこじ開け、袋の中身をクラエスの身体に
と押し込んでいく。
「な、何!?」
何かが体内の粘膜に触れる。しみるような痛みがクラエスを襲った。
逃げるように身体を起こそうとするクラエスを、トリエラの身体が覆い被さって妨げる。
耳元に楽しげな笑いが聞こえた。
「玉葱よ」
「玉葱!?」
「そう。東洋の民間療法でね、風邪を引いたときにはお尻に葱を入れるといいんだって。
本当は長葱らしいんだけど、手近になかったから、スライスした玉葱で代用したの」
そう言っている間にも、トリエラの指はどんどんと玉葱のスライスを送り込んでくる。
下腹部の圧迫感と擦り剥いたような痛みが、絶え間なくクラエスを苛む。
「う、くっ……」
長葱の直径は二センチもあれば太い部類に入るだろう。だが玉葱の直径は、一〇センチ
を越えるのも珍しくない。断面積に直せば、その差は二五倍にもなる。
長葱であればゆっくりと吸収されるはずの成分が、二五倍以上の早さで粘膜を刺激した
のである。
逃れようと腰を振るが、クラエスのお尻にはトリエラの指が突き立てられたままだ。
指はクラエスの体内に押し込まれた玉葱をかき回し、時折気まぐれを起こしたように出
し入れされる。
「んんぅっ!」
そのたびに力がすうっと抜け、背筋を駆け上る快楽に、ひりつくような痛みが塗りつぶ
される。
身体が慣れてきたのか、ひりつくような感触は痛みから刺激へと変わっていった。
身体が熱く、吹き出した汗で下着が張り付く。
「んんっ!」
トリエラの指が、捻りながら引き抜かれた。半端に口を開けたお尻に、ビニール袋がだ
らしなくぶら下がる。
「お尻に力入れて」
「ん……」
窄められたお尻から、用心深くビニール袋が引き抜かれる。栓を失い、下腹部がどんよ
りと重い。気を抜くと中身が排泄されそうな気がする。
「漏らしちゃ、だめだよ」
小さく頷いたクラエスのお尻に、トリエラの指がぬるぬるした物を塗りつけた。床の手
提げ袋から、小振りの張り型らしき物を取り出すのが視界の隅にうつる。
ぐい、と堅い物が窄まりに押しつけられた。反射的に力を抜き、それを受け入れる用意
をする。
「行くよ」
堅い物が素簿まりを広げ、押し込まれる。それはトリエラの指よりも、心持ち太く、ず
っと奥深くまでつき込まれた。
一瞬息が止まる。
玉葱が粘膜に押しつけられ、ひりひりするような刺激が、痛みに感じられる。パジャマ
は汗で張り付き、口の中は乾いてべたべたとする。
「ぐうっ」
「じいっと、してて」
粘っこいトリエラの声がして、堪えるような呻きが聞こえた。お尻に突き立てられた張
り型に、圧力がかかる。
「はぁっ……」
トリエラの身体が、クラエスの背中に乗りかかる。かちり、と小さな金属音がした。
耳元に熱っぽい吐息が吹きかかり、トリエラの腰が引いた。
にちゅっ……
「んぁっ!」
身体の中の張り型が動いた。クラエスのお尻を、張り型が呵責なく出入りする。
きつい窄まりに締め付けられているはずなのに、張り型はトリエラの腰に合わせて動く。
おそらく帯でトリエラの腰に固定されているのだろう。
にちゅっ、にちゅっ。
「んっ、んっ!」
「んくっ、くっ!」
喘ぎを漏らすクラエスのうなじに、トリエラの吐息が吹きかかる。双頭の張り型なのだ
ろうか、動くことでトリエラも高ぶっているようだった。
思い通りに動き、刺激できるせいか、トリエラの高ぶりかたはクラエスよりもずっと激
しかった。性器と排泄器官の違いだろう。
「あ、ああっ! はっ!」
「んむっ! うあっ!」
クラエスの秘裂は蜜を湛え、腿に幾筋かの流れを生んでいたが、トリエラはそれに触れ
る気配もなかった。
ぬちゃっ、ぬちゃっという音は、トリエラの秘部から聞こえてくるものだ。
「あっ、ん、んぅっ! ね、ねえ……」
もどかしげに腰を振り、秘裂への刺激を催促するが、トリエラにはすでにその余裕もな
いらしい。一心に腰を振り、ただただ快楽を貪っている。
「い、いいっ! いく、いく……!」
背後でトリエラが身体を強張らせる気配がした。覆い被さった身体が重みを増す。
クラエスの首筋に、はあ、はあ、という気怠げな息が吹きかけられた。
満足げなトリエラに対し、クラエスの方は放り出されたような物足りなさを味わってい
た。
絶え間なく送り込まれていた衝撃は途絶え、下腹部の圧迫感はただ不快なだけだ。
「んんぅ」
焦れたような声を上げ、小さく腰を振る。
はあーっ。
トリエラがわざとらしく満足そうな息をついた。
「気持ちよかった」
「そう」
じんじんと疼く身体を押さえ、素っ気なく答える。トリエラが意地悪く笑い、身をよじ
って手提げ袋を漁った。
お尻に突き立てられたままの張り型が、クラエスの身体を抉った。弾みか、秘窟から蜜
がこぼれる。
うううん、と小さなモーター音が響き、ローターが会陰に押しつけられた。
「ひゃっ!」
ぞくぞくっとした波が、クラエスの身体を貫く。身体の中の炎が勢いよく燃え上がり、
蜜がどくどくと溢れ出す。
「あ、あ、あっ!」
「どう? 気持ちいい?」
答える余裕もなく、クラエスは身をよじった。ローターは会陰をなぞり、ゆっくりと腿
を経由して、肉付きの薄い恥丘を滑る。
ぞわぞわとした快楽がクラエスを高めていくが、ローターは花弁や淫芽には触れようと
もせず、ただ恥丘や会陰をなぞって行くだけだった。
クラエスはもどかしげに腰を振るが、ローターは意地悪く動き、肝心な場所には掠ろう
ともしない。
「ね、ねえっ!」
「なあに?」
「い、意地悪、しない、で」
恥辱を堪え、クラエスがねだる。
「意地悪? 猫の尻尾だの、貞操帯だのに比べれば、ずーいぶん優しいと思うんだけどな
あ」
トリエラの言葉に、クラエスは唇をかんだ。これがいつぞやの報復だと言うことに気が
ついたのだ。
「お、お願いだから……」
「お願いだから? どうして欲しいの? はっきり言ってくれないと、わっかんないな
あ?」
「んぁっ!」
張り型が軽く動いた。会陰に押しつけられたローターに、力が込められる。
「はっ、あっ!」
じんじんと痛むほどに秘裂が疼く。ためらいは長くは続かなかった。
「い、いかせてっ! お願いだから、いかせてっ!」
恥じらいが、頭をしびれさせる。ほっとしたような開放感がクラエスを包んだ。
ふふっ、と笑う気配がして、ローターが淫芽に押しつけられる。振動が身体の真芯に送
り込まれた。
同時に、ずるっと張り型が窄まりから引き抜かれる。
「ああああっ!」
熱い波と痺れるような衝撃に、クラエスの身体は跳ね上がるような勢いで高ぶり、一気
に達っした。
乾ききった口の中が、やけにべたついた。
民間療法の効なく、クラエスはそれから三日三晩寝込んだ。
そして一週間後、今度はトリエラが風邪を引いていた。
「どう、調子は?」
「ん、悪くないよ?」
手提げ袋を持って部屋に戻ってきたクラエスに、トリエラはベッドの中から答えた。
「ほんの引きはじめだし、熱っていっても微熱だし。すぐ治りそう」
先日の報復を恐れ、トリエラは陽気にそう言った。もっとも、実際大したことはない。
「そう、良かったわね。でも風邪は引きはじめが肝心だし、念のため民間療法を試してみ
ない?」
手提げ袋の中から、皮をむいた玉葱が取り出され、ごとん、ごとん、とテーブルの上に
並べられた。
トリエラの顔が引きつる。
「いやほら、それって迷信っぽいじゃない?」
「それが調べてみたんだけどね、葱って本当に風邪に効くのよ」
「でもほら、クラエスには効かなかったし」
「葱にはね、汗を出させる成分が含まれているのよ。引きはじめにどんどん汗を出させて、
治りを早くするんだって」
クラエスがふふっと笑った。
「逆に、もう汗が出始めている場合は逆効果らしいわ。トリエラは、引きはじめなんだよ
ね?」
手提げ袋からジューサーと浣腸器が取り出され、テーブルに置かれた。
「クラエス、それ、何?」
クラエスは答えず、玉葱をジューサーに入れるとスイッチを入れた。モーター音ととも
に、玉葱が凄い勢いで砕かれていく。
「スライスするより、吸収がいいと思うの」
ジューサーのスイッチを切り、ふたを開ける。つんとした刺激臭が部屋に漂った。
玉葱のジュースが、浣腸器に吸い上げられていく。
恐怖に顔をこわばらせ、トリエラはふるふると首を振った。
「とっても良く効くと思うわ」
クラエスは優しく微笑んだ。
おわり
========================================================================
以上、投下終了です。
トリエラがエロいのは「禁書と少女とテロリスト」の続きだからだと思ってください。
ハァハァスレで長葱が話題になった時に思いついたネタですが、
こんな小ネタに三週間ばかりかかってしまうあたり、どうも筆の遅さに磨きが掛かっているようです。
クロスオーバーネタは、まだどうにもまとまりがつけられません。
そっちより先に、また別の小ネタを投下することがあるかもしれません。
ともあれ、楽しんでいただければ幸いです。
それでは。
>>713 GJ!!
ハァハァスレから出張してきたら、こんな秀作に
会えるとは。
アナルスキーだな
ガンスリンガーガールてロリータ漫画あるじゃん。
おれ、最近、あのトリエラがふたなりだったらどうだろ思うんだよね。
いかにも妹思いの優しく凛々しいお兄さんって感じで、ヘンリエッタや
リコなんかいちころじゃないかな?
パンツを突き上げる雄雄しい少年のペニスに、ヘンリエッタなんかくんくんと
嬉しそうに匂いをかいで、「ね?キスしてもいい?」ってむしゃぶりついちゃうと
思う。
少年のような美少女のペニスをむしゃぶる小学生の美少女っていいよね
こ、この変態どもめ!!
デフォでフタナリのリコが、んなトリエラに引っかかるわけないだろう。
719 :
名無しさん@ピンキー:04/08/27 23:08 ID:EqvsShW6
≫民間療法@KKG pp'l ◆mXRR//.8aQ
続きUP猛烈キボンヌ。
今日後藤羽矢子の書いた漫画が載ってるガンスリ18禁本(同人)を入手した。
表紙ではわからんかったし、サークル名とか知らないで買ったのでちょっと驚いた。
が、考えたら何となく納得できた。「パブロフの犬」の人だしねぇ。
業の深いことよ…中の対談でも「自分が変態だと思う」と言ってたけど。
内容はね…後藤氏はジョゼとエッタの漫画1本とイラスト数点。
クラエスのイラストにちょっと萌えた。
ジーク変態ども!(意味なし)
>>721 炊いてny放流キボンヌ。
ちなみにタイトルは?
後藤羽矢子でガンスリですか!俺も激しく見たいっす、
どっか通販してるとこをさがすか・・・
タイトル&サークル名おながいします
721でつ。
P2Pはやってないんで。
タイトルはartificale(アルティフィチャーレ)
女の子パヤパヤアンド柑橘堂
だ。ちなみに買ったのは吉祥寺のまんがの森で棚にあと1冊だった。
あといっとくが、本のうち27ページまでが後藤の漫画とイラスト。
数ページの対談の後54ページまでが松本柑橘という人の漫画2本と4コマ他だ。
後藤の漫画はジョゼエッタでエッチ有りだ。
松本某(おそらく女性)の漫画はエッチはなし。なんというか、その、絵が不自由だと思った…。
ネタ(話)はまあ普通に素人のファンジンレベルでした。
以上、参考までに。
726 :
名無しさん@ピンキー:04/08/31 19:34 ID:J33SymI/
ちょっと気づいたが、今月号、トリエラは手術中は髪を下ろしてたが、
目覚めたときは後ろで軽く束ねてるな。
描写ミス?
>724
dクス、捜してみます。
>726
リコなんかエッタが出て行った後着替えてから寝なおしたらしいですよ(三巻)
>728
ありがとう、今注文してきました。
たしかにビニール風船もらってもナァw
空気嫁として使用するつわものがいたりしてw
保守。
ついでに今から3時間以内にレスつかなかったら
エッタちんのアナルは俺のもの。
↑その野望は俺が頓挫させてやろうw
こうしてエッタチソのアナルは俺のものにケテーイ!
>>731…orz
5日もレス付いてないのに…こんな時ばっかり。
733 :
名無しさん@ピンキー:04/09/07 19:59 ID:phFs2kjj
まぁ既にエッタちんのオマムコをいただいた俺ならいまさらアナルくらい誰かに呉れてやっても
良いけどな。プ
義体の括約筋にちんぽちぎられろ。
>>733 馬鹿だな。
エッタちんはその辺り全部取られちゃってるからできないんだが。
穴も塞がってまつ。
狙うならトリエラたんをやれ。
命が惜しくないならな。
・・・何々?
トリエラたんが特訓の成果を試すスパーリングパートナーを募集しておるそうだ。
相手してくれたらご褒美あげる♪ とか言ってるぞ。
トリエラ「五体満足で生き残れたらね♪」
737 :
731:04/09/09 02:28 ID:T+xwzAFT
>>735 エッタチソならスマタだけでも、おかわり5杯は逝けるぜ!
>>736 死ぬ覚悟でがんばりますので是非ご氏名お願いします。
741 :
名無しさん@ピンキー:04/09/11 13:26:16 ID:+Rmzdzhs
お前らくだらな過ぎ。もうちょっとまともな議論しろよなぁ。
例えば、「エッタは生えているか?」とか、「リコは処女か?」とか、
いろいろあるだろ?もっと高級で哲学的な疑問が。
まぁおまえあDQNには理解できない世界かもしれんがなぁ・・
どこが高級で哲学的なのか知らんがリコは処女だろ、間違いない
エッタは生えてないよ。
理由はジョゼ山の好み。
744 :
名無しさん@ピンキー:04/09/11 21:40:45 ID:+Rmzdzhs
>>743 クソが!剃ったんじゃ意味ねぇ!
”生えてない”のと”(好みによって)なくした”のは天と地の差があるんだよ!
エッタは生えてない!生えてないんです!!
エッタはアニャルまでボーボーですが?
ああ、そろそろ刈り時だな、
田んぼが。
まざトリエラは下の毛も金でツインテールなわけだが
749 :
743:04/09/12 10:44:39 ID:8KC97jRo
>>744 すまんかった。
全部あんたの言う通りだ。俺には哲学が足りなかったよ。
エッタは生えてない。
おまいら・・・
>>747 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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/  ̄ ̄ ̄ ̄ /_____
/ あなたに /ヽ__//
/ 田をあげる / / /
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/ ____ / / /
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / /
いつの間にかすっかりハイレベルなスレになっているじゃぁないか!
素晴らしい!
炉痢根=高学歴は事実だった!
>>752 ……ほんとうにこれでハイレベルなレスの応酬なのか?
ロリコンが高学歴かどうかの事実はともかく、
…ペド野郎は実際のところどうなんだろ?
>>753 …君はネタレスをネタレスと理解できな(ry
正直な話、編めるような長さだったら引く。
>>755 つんと顔を背け、長い三つ編みの下の毛を掻き分けるエルザたん・・・
ハァハァ(;´Д`)
タマらんきに・・・
758 :
731:04/09/15 20:14:44 ID:iT5c8d+C
だいたい藻前らは、義体への愛情が足りないのよ!
エッタチソのアナルも堪能したことだし、
次はアンジェタソでもいただくかな(^¬^ジュル
3時間以内にレス付かなかったら、実行に移すからな!
>>758 士ねカス。
愛の深さはエルザの為に放出され、消えていったオレの精子総数で計ってくれ!
760 :
731:04/09/15 20:37:06 ID:iT5c8d+C
_| ̄|○
みんなニュー妹ピアたんは無視ですかそうですか。
では漏れがいただく。
蒸し返して悪いが、エッタは子宮と卵巣を切除されて膣だけ残ってる、で良いのか?
>>763 良いんじゃないだろうか。
俺はその解釈だが。
そうですか、ありがとうハアハア
…そろそろ焼却処分にされそうな予感が……。
>766
誰が。
そういえば義体の廃棄方法って毒殺?各担当官による銃殺とかだったら泣ける
きっと腹上死殺。
国民の血税で作られた義体は無駄にしません
バラしてパーツ取りです
各種チェックした後、使える部品は有効に再利用され
再利用できない部分は焼却処分です
最期に一発モノって萌えるけど暗そうだ
あめゆきとってきてけんじゅ
停滞している様だから心底どうでも良い上に遅い話。
ジャムをジャム状にするにはクエン酸などを加えることと、火を止めるタイミングが重要であって
決して砂糖入れすぎると失敗するわけじゃないらしい。
>773
左党少ないと具が腐るんだけどね
多すぎると煮るときにコゲやしないか気になる・・
エッタちんくらい入れるとなんか特殊な化学反応とか起きるかも。
通りすがりのアンジェがお薬入れたり。
生物化学兵器か。それで担当官を条件付けし返すのか
777
保守
おまいらに質問です。
各担当官のセックスの傾向てどんなんだと思いますか?
早いとかネチネチ前戯タイプとか
>>779 パートナー込みで考えると
・ジョゼ&ヘンリエッタ
お互い相手を気持ちよくさせようとして、見事に噛み合わない。
終了後、ごめんなさいを繰り返すヘンリエッタ。
・ジョゼ&フェッロ
ベッドの上では恥ずかしが屋のフェッロ。ジョゼはねちねちと言葉責め。
・ジャン&リコ
黙々といそしむ。やっている間は会話なし。
部屋の中にベッドのきしむ音とリコの喘ぎ声だけが響く感じ。
・ヒルシャー&トリエラ
いちゃいちゃとキスを楽しむ。前戯後戯の時間がやたら長い。
ややトリエラが積極的だが、互いに愛撫しあう感じ。
・ラバロ&クラエス
職人技でクラエスを翻弄する。クラエスは開発されるだけで、主導権はラバロが握りっぱなし。
前戯はさんざんいかせるが、クラエスが途中で気絶するので後戯はない。
・マルコー&アンジェリカ
淡泊なマルコーと、努力家のアンジェリカ。
アンジェリカはマルコーを喜ばそうとがんばるものの、見事に空回る。
・マルコー&パトリツィア
ナチュラルに日常生活からセックスに移行。行為自体は淡泊。
事後、たわいもないおしゃべりを楽しむ。
・ラウーロ&エルザ
プライベートでの接触なし。
・クリスチアーノさん&ピーノ
昼間から犬を遊ばせて煙草摺ったり酒を好き勝手にのんでるだけだが幸せ・・らしい
・二課長&メイド
ボスがジョゼにばっかご執心なのでメイドさんは少々ご機嫌ななめだわ♪デス
神槍少女、ボクのヤリと相性は?
>>781 ハァハァ(;´Д`)
ガンスリヤヲイ本てないかなぁ?
腐女子ハケーン
ピーノ×フランコってどうよ?
ブルーノ×ヴィンチの死体処理屋コンビもイイかも。
ミンチにした死体を擦り付け合ってクチュクチュと・・ハァハァ(;´Д`)
キモッ
ピーノ&アウローラってないよなぁ。
3巻の縛られたアウローラとその頭に手を置くピーノにハアハアしたのは漏れだけか‥‥。
ダイスケ・アウローラ?
790 :
730:04/10/02 10:03:29 ID:Rjdirc9A
人がいなさそうな時間帯に今度こそ狙ってみるぜ。
今から3時間以内にレスがなかったら、
新刊の表紙クラエスはメガネごと身も心も俺のもの。
お約束
3分以内…_| ̄|○
ここってレスがないだけで住人がしっかりチェックしているのか…
>>790 新刊出たの?
出たのか?出〜〜他〜〜〜の〜〜〜〜か〜〜〜〜〜!!!!
畜生!畜生!!金曜農ちに買っておけば良かったじゃぁゆ!
なんか指がもつれるわボケェ!
ちくしょおお!
落ち着け
表紙絵が発表されただけ。4巻の発売日は10/27だ
なんだ。
明日柄にもなく早起きして本屋に駆け込むところだった・・
ぬかよろこびか。
しかし4巻クラエスか。
5巻アンジェリカとして、6巻が誰なのか今から非常に気になる。
つか出なかったり・・・しないよね? ね??(切実
あ、そういや最近新しい義体ベアトリーチェたんも登場してるか。
表紙は代々ヒロインが飾ることになってるから
6巻はオリガさんだろう。
アウローラたんだろゴルァ(゚д゚)
何言ってんだよ
ダンジェロ理事長だろ、今巻の表紙は。
どうして・・・
「『猫と話ながらエプロン姿でラザーニャの仕込みをする不自然な笑いのフェッロ』が表紙」
・・・という説が出てこないんだ?
おいおい、フランコにいろいろと仕込まれてる幼フランカに決まってるだろ。
シャツ半脱ぎのピーノ激しくキボン
友達からドレスを借りてきて精一杯オシャレをしてみた
ラシェルたんと言ってみる。
6巻の表紙は・・・
過去、人に言えない恥ずかしいバイトをしていたヒルシャーの証拠写真。
見たくない
>>804は見たくないが、それを見つけた卜リエラの反応は見てみたい。
807 :
804:04/10/05 08:48:43 ID:AjPS4TCY
>>805 >>806 【蛭】最近、トリエラが口もきいてくれないんです・・・どうしたらいいか。
【除】堅物のドイツ人が学生時代のバイトとは言え、あんなビデオに出てたと
したら、トリエラでなくても驚くだろうな。
【蛭】・・・下半身を見せるだけ、しかも特殊な方面だけに流通するものだと
安心したのですが・・・
下半身だけで蛭だとわかるトリエラに萌え(;´Д`)
809 :
トリエロ:04/10/05 14:58:29 ID:6NnWOHu6
右陰嚢にあるホクロの位置がピッタリ同じです!
シャブった時に覚えてたんだから!!
>807
>特殊な方面
医学関係……、いや待て「○○で私はEDが治りました!」だな!
811 :
ヒルシャー:04/10/07 21:46:00 ID:omoS89+s
何故分かった!?
何で神槍少女なんだろう?
中国語で槍ってGUNなのかなぁ?
銃を火槍と書くから…
神槍って中国語でフタナリのことなんではないだろーか。
知らんかった・・だから神槍少女だったんだ・・・
台湾で買ったガンスリ、字幕が邪魔・・どうせチラとかないけどさ。
誰もいないな。
今から3時間以内にレスがつかなかったら、
トリエラは前も後ろも俺のもの。
>>816 どうだ? 前を俺にくれるのならば見なかったことにしてやるが……
よし、これで15:22:23まで書き込みがなければ、
トリエラの下半身は我らのものだっ!
じゃあ俺が上半身貰っていきますね…
なんかグロイからやっぱ阻止にしとく。
…orz orz
ここって阻止レスは軽やかで迅速につくなあ。
今から60分以内にレスが付かなかったら、リコは俺が貰っていきます。
ごめんね(キシュキシュ)
はやっ!
せっかくだから俺はこれを阻止しておくぜ
2時間近くレスがないから、と思って、
今から午前五時までレスがなかったらエッタちんは俺が!
とか書くと……。
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
この時間に巡回する俺がいる限り無理だな。
むかし、午前3時のみづき萌えと戦ったものさ・・・
でもさー、冷静に考えると住人が多くて巡回ルートに入ってるのに、
このスレに作品を投下する職人がいないってことなんだよね。
なんか書けるか描けるかすればいいんだけどね……。
「描く」のほうもよいのか?
挿絵だけ、とかなんとかいって無理やりに。
……やっぱダメかな(w
エロでパロなんだから描ける、大いに結構だと思うけど
基本的に文字のみなんだっけ?
最初の人が、字(または行)数と話数を宣言するようにすればいいかもね。
イタリアに行って来た。
欧州の夜は遅い。暗くなりきるのが9時近く。
遅くまで家族連れ達がリストランテで盛り上がる。なかなか情緒のある夕刻。
隣のテーブルの金髪ょぅι"ょがおじいちゃんと思しき男にじゃれ付いていた。
スカートが・・・あぁ・・・
反対側のテーブルにももう少し小さいょぅι"ょが。
一緒に飲んでたウチの一人(イタ人)がその子に声掛けてる。
ふむ、ょぅι"ょをナンパか。
聞くと、イタリア人は、とりあえず可愛いと思えば声を掛けるのが礼儀なのだ
とか。
そうか、それならレディ(幼女だけど)に恥をかかせてはいけない。東洋人の
殆どいないも郊外、こちらをじっと見る幼女に早速声を・・・
「ぼんじょるのー♪」
・・・そして気づいた。オレ、イタリア語できないじゃん。
それ以前に、「ぼんじょるのー」は違うらしい。
夜は「ぼなせーら」だ、とょぅι"ょナンパイタ男がロリコン野郎の癖しやがって
したり顔でオレに教える(英語)。
「ウルセェこのカス!何がとりあえず可愛いと思ったら声掛ける、だ!てめぇ
隣の一行女いっぱい居るのにょぅι"ょにしか声掛けてねぇだろが!ロリコン
ってバラすぞコラ!」とか言いたかったがイタ人英語下手だしオレも英語で悪
態つくほど達者じゃない。
改めて、「ぼなせら〜〜♪」
田舎だからかなぁ?ょぅι"ょは全然警戒もせず、サルが木から木に移るか
のごとく、首にぶら下がってきた。やっぱり東洋人が珍しいらしい。
じ〜〜〜っと目を覗き込んでくる。黒いのが珍しいのかな?
アメリカだと、親もすごく警戒して、知らない人に近づけなかったりするけど、
イタリアって大らかなのかなぁ?子どもも子どもで人懐っこいし。
数分の幸せなひと時でした。
・・・飽きっぽいというか、気まぐれなのね・・。
上記厨:
ナニもしてませんの「通報しますた」の類はご遠慮申し上げます。
ただひたすらょぅι"ょと見つめ合い、抱っこするときたまたまお尻を手のひらに
乗っけたくらい。あと、見るつもりはなかったんだけど、じいさんにじゃれてるとき
たまたまピンクのぱんつが見えちゃったくらいかな。あんまりに無防備で逆にヘン
な気分にならなかった。
でも網膜に焼き付いておるのではないか?
>836-838
羞恥心やものごとの正邪というのは緯度によって(経度によってもかね)変わるというおはなしですな。
同じ土地でも時代によって違ったりするし。
日本なんて大昔は・・・だったのがご維新でチビシクなってヘンに歪み逆に解放?されつつある世ン中荒れ放題・・
ボヤンボヤしてっとうしろからばっさり、てなもんでさあ
842 :
836:04/10/17 13:50:21 ID:ksCK/y7H
そのときは興奮しなかったけど、後で抜いた。
済まん。
触れたお尻は硬かったけど、ボクのティムポに比べればそれは十分柔らかく、
むしろ硬い方が刺激が強いかも、とか考えながら、あの子が区部にぶら下が
るようにしながら挿入されている姿を想像して・・・
本スレに通報しても桶?
エロパロ板なのに焼却係が必要な気がするのは何故?
本スレから出張願うか・・・
パロ風味が足らん(というか無い?)からではないかと。。
つまりトリエラとぬっぷしだったら無問題だったというわけですね。
友人の娘を膝に抱えたらえもいわれぬ気持ちになりましたよ?
いつまでむこうから抱きついてくれるんじゃろか・・・・
>>847 それ友人に怪しまれてるから。
気を付けろよ、というか手遅れだな。
そのうち娘さんが義体化されて、847をキシュりに来るな
___ __ キシュ したくなっちゃった
ヾ>'´  ̄ ヾソ
!,, ノ从从ノ 、,、!' ∧ ∧ ,,;; ;''
'リ|,///ノリy'二二iiニニl;;;'、 ( ´Д`・)・∵”
/{H}ソつ_/" ̄ 'v` (
>>847・.);”;"
く{,,ロ,.}〉 j |・,|∴;”;"
. (_j_i (__.(__)`’''
851 :
名無しさん@ピンキー:04/10/21 12:24:44 ID:p93drkbl
いよいよ来週、4巻発売なわけだが。
>>851 待ち遠しいな。
でも加筆修正や改稿した箇所はあるかな?
細かいところは毎回結構変わってるね。
クラエス就寝中の回想泣きエピソードなんてページ数も変わってたし。
短めに時間を設定してみる。
今から1時間以内にレスがなければ四巻表紙クラエスは
眼鏡ごと俺のもの。
orz…何故3分以内で急襲が…
公社に情報が漏れているのか…
857 :
名無しさん@ピンキー:04/10/27 16:59:14 ID:h6qdy0Cj
四巻にトリエラがメインのお話ある?
>>857 sageでよろしく。
五話のうち二話はトリエラメイン。
>>858 すまん。 二話もあるのか、、のんびりしてられんな、明日にでも買おう。
1年経っても1K行かないのか
今日最初のトリエラは漏れの物。
言いたい事がよく判らんので、取り敢えず阻止しておく
そこで俺が漁夫の利。
さらに短めに時間を設定。
今から正午までにレスがなければ四巻のクラエスは
すべからく俺のもの。
独り占めはずるいぞ。
はえぇ.
52秒ですかorz
で、では心臓撮影前着替え中クラエスだけでも俺のものに
時間制限が書いてないな。とりあえず阻止。
書き忘れてましたorz
じゃあクラエスはみんなのものってことで。
30分以内にレスつかなかったら、トリエラはもらっていきます
>>870 命が惜しくばツインテールは置いていけ!
はや!orz
あと10分以内にレスがなかったら、「マリア(・マキャヴェリ)様が見ていらっしゃるわよ」と
ヒルシャーが言って、トリエラのタイを直す
じゃあ今から二十分以内にレスが付かなければ
俺はマルコー並みの生え際になる
876 :
874:04/10/29 00:16:27 ID:1PKWuPb5
なんでこんな時だけレスつかねえんだヽ(`Д´)ノウワァァン!!
四巻購入
クロワッサンをおいしそうに頬張るリコたんに妄想が暴走しそうです(*´Д`)ハァハァ
>>877 …どんな妄想か大体想像がつくが一応描いて見れ
多 分、 撃 た れ る か 焼 か れ る と 思 う が な
ここじゃどんな妄想を炸裂させようが撃たれないし焼かれないYO!
10:00:00〜10:01:00の1分の間にレスがつかなければ
クラエス嬢は私のもの。
一分程度のリスクじゃクラエス所有権は0.1秒程度だな。
よし、今から1時間レスがつかなければリコたんは6秒俺のもの。
>>882 六秒か……殺されるには充分な時間だな。
4巻で昼者とトリエラタソは何か接触有りですか?
オマイラがハアハアしている間にエッタちんは頂いていく
ウホッ!!たまらん内容盛り沢山か。
昼者何仕出かしたんだろう・・・ワクワク