1 :
アリッサたんハァハァ(´д`*):
カプコンのホラーゲー、クロック3のエロ妄想はここで!
エロ全開で語りましょう。
2 :
1:03/09/17 19:19 ID:neQ1KvFB
3 :
名無しさん@ピンキー:03/09/17 21:03 ID:RinzSRxl
魔の者の配下達アリッサを犯すしかないような……まさかオナーニか?
4 :
名無しさん@ピンキー:03/09/17 21:41 ID:Vhu5DB9M
, '" ̄` 、
/ //^ヽヽ';
!'i´ヮ`ノムイ
_>i┳K_´
ヾ i |.|!.| i 7 ザフトの為に!!
.|_| ||!.| |_|
.∪ |^| ヽ'
| ||| |
`「.|「.|´
」,,||,,|
5 :
名無しさん@ピンキー:03/09/17 22:21 ID:ycr3xnGJ
デニス×アリッサのエチーとかはちょっと微妙だな。
やっぱり魔のモノにレイプされるのキボーン
6 :
名無しさん@ピンキー:03/09/17 22:22 ID:ycr3xnGJ
デニス×アリッサのエチーはちょっと微妙だな・・・
やっぱり魔のモノにレイプされるのキボーン
2重カキコスマソ・・・
8 :
名無しさん@ピンキー:03/09/17 23:55 ID:RinzSRxl
アリッサのパンチラを録画してヌキましたが、なにか?
サンタコスのパンチラ
(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァ
10 :
名無しさん@ピンキー:03/09/18 00:29 ID:cw8+sjYO
アリッサとジャニスのレズってのもイイかも!
11 :
某スレ466:03/09/18 01:21 ID:pLrf0ZWG
誰か鑑定汁
13 :
名無しさん@ピンキー:03/09/18 18:02 ID:y44UieIV
触手ハァハァ(´Д`;)
14 :
名無しさん@ピンキー:03/09/18 23:22 ID:cw8+sjYO
ハンマー男×メイ、もイイ
大男が少女を犯しまくる。
15 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 07:37 ID:lSL1NGwf
メイが逃げ回るところで萌えた!人間失格?
16 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 11:21 ID:a5FmdeZG
俺もメイが逃げ回るシーンは好きだ!
17 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 11:40 ID:ygHdBfSt
18 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 12:13 ID:ygHdBfSt
19 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 12:38 ID:HJAUlSDW
↑ブラクラうざー
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
おじいちゃんとアリッサ。
「いや・・・こんな事・・・
やめて!もとのおじいちゃんに戻って!」
「なんて可愛いお尻なんだ。アリッサ。ハァハァ。」
あまり本編と変わらないか。
22 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 15:56 ID:7Cv1OlOj
23 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 19:57 ID:5OKSMTnl
ハンマー男(Sledge hammar)
本名:リチャード・モーリス
殺傷人数:26人
懲役換算年数:486年
1941年9月10日 死刑。
24 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 20:00 ID:5OKSMTnl
硫酸男(Corroder)
本名:ジョン・ヘイグ
殺傷人数:31人
懲役換算年数:605年
1962年5月11日 全身に自らの硫酸を浴び、死亡。
25 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 20:03 ID:5OKSMTnl
斧男(Chopper)
本名:ハーベイ・パウエル
殺傷人数:44人
懲役換算年数:941年
????年?月?日 村人に捕まり、殺害される。
26 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 20:08 ID:5OKSMTnl
シザーウーマン(Scissor Woman)
本名:ジャニス
殺傷人数:22人
懲役換算年数:396年
シザーマン(Scissor man)
本名:ルディ
殺傷人数:37人
懲役換算年数:820年
両者共に蜂起した領民によって処刑される。
27 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 20:11 ID:5OKSMTnl
バロウズ公爵(Marauis Burroughs)
本名:ダン・D・バロウズ
殺傷人数:115人
懲役換算年数:2280年
蜂起した領民に時計塔に追い込まれた際、歯車に押し潰され死亡。
28 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 23:50 ID:cc7upxbJ
久し振りに3やったら、
篠原がスカートスカートはいてなくて
パンツもろ見えだったんだけど、バグ?
パンツ丸出しで追っかけられてハァハァしますたw
29 :
名無しさん@ピンキー:03/09/22 01:15 ID:Oq+dlffl
マジッすか! そうなる時もあんの?
30 :
名無しさん@ピンキー:03/09/22 01:42 ID:yv1pDe6r
>>29 あった。w
最初なんか違和感感じたから、よく見たら赤(黒?)のパンツが丸だし。
「おいおい、スカートはき忘れてんぞ」
と突っ込まずにはいられないある日の夕暮れですた。
リセットしたらちゃんと穿いてきたけどw
31 :
名無しさん@ピンキー:03/09/22 11:28 ID:Oq+dlffl
いいなぁー! と言う事は、アリッサでもその可能性があるって事では・・・・・
32 :
名無しさん@ピンキー:03/09/22 19:09 ID:mUyvvRdI
自宅の幽霊にわざと殺されてみたら……なんかスカートが捲りあがった!バグ?
33 :
名無しさん@ピンキー:03/09/23 01:08 ID:/dR7Pg7G
ホントかよー! ほかにもいっぱいあんのかなー?
34 :
名無しさん@ピンキー:03/09/23 01:27 ID:7WuuFiXa
>>32 スカート捲くれあがりはけっこうあると思うんだが。
一回ハンマーとか食らって倒れてみ。
見えるときあるから。
もちろんそれ見てハァハァ
35 :
名無しさん@ピンキー:03/09/23 10:41 ID:+/LByALQ
32ですが…偶然でなく、画面が血?で埋め尽くされるとき、すごく不自然に捲りあがった
36 :
名無しさん@ピンキー:03/09/23 10:46 ID:+/LByALQ
↑ちなみにサンタコスオンリー!他のはフツーに氏んだ。サンタは何度やっても捲りあがる…プログラムか?
スカート捲くれ上がりについての情報。
>>32の状態になる前、死ぬ直前にDVDをイジェクト。
するとゲームオーバー画面に移行せずにスカートが捲くれます。
いろいろ試してみるがよろし。
しゃがんでいる時に使い魔(蛾)の攻撃を受けると・・・?
39 :
名無しさん@ピンキー:03/09/24 08:06 ID:OijUqN5F
なんかパンチラ談議になってる!
40 :
名無しさん@ピンキー:03/09/24 19:17 ID:49s2r28p
絵師と小説書ける神は降臨しないのかー
41 :
名無しさん@ピンキー:03/09/24 22:18 ID:OijUqN5F
うぁ〜ん(T^T)クロック3借りパクされた!
スレ立ち時も、今回も…レスがつく前に見てるのに死亡か!
zipファイルなんかに騙されないぞ!!
47 :
43:03/09/25 15:03 ID:dpGxhOn+
スレ汚してスマソ 首つってきまつ
48 :
43:03/09/25 22:35 ID:ZDB/jvXL
そしてウンコもしてきまつ
49 :
名無しさん@ピンキー:03/09/27 02:07 ID:vCqXIiI3
神よ・・・降臨してくれ・・・・
その前に43をねぎらうべきだろう!
ありがとう43! 死ぬな、死ぬな43ーーーーーーーッ!
あと、繊維を取るとウンコが良く出るぞ!!
そして俺も取りそびれたので神を待ちます。
51 :
43:03/09/27 05:30 ID:G8w/xGNH
誰か鑑定汁
53 :
43:03/09/27 14:44 ID:4pmr4uKb
アリガトン
だれかラスト前のアリッサがおじいちゃんにつかまる例のシーン、ムービーうpきぼんぬ
56 :
名無しさん@ピンキー:03/09/28 13:57 ID:vydhaQJp
57 :
名無しさん@ピンキー:03/09/30 00:15 ID:rw4cGfS/
せっかくのエロパロ板なのに、エロ絵描ける神はおらんのかー
前スレの466氏が居られればなぁ...
神の降臨を待つか
>>56 一時期あまりに金欠でソフト・ハードとも売ってしまったのよ。
気が向いたらでいいんで、どなたかONA。
60 :
名無しさん@ピンキー:03/10/02 17:04 ID:tEdr4bio
>>60 見れないよ(´・ω・`)
できれば再うpおねがいします
62 :
名無しさん@ピンキー:03/10/02 22:48 ID:Dh05heZZ
神よ・・・降臨してくれ
63 :
名無しさん@ピンキー:03/10/02 23:27 ID:SRx1htFg
同上!
64 :
466:03/10/03 01:47 ID:kMFMVeX2
時間があれば何か描きますよ。
激エロとちょいエロどっちがいいですか?
>466氏
どっちでもOK!君の気分次第で。
おお466神!!!!!!
ぜひおながいします!どっちでも(・∀・)イイですよ
67 :
名無しさん@ピンキー:03/10/03 14:36 ID:uV2iHpAC
466さん
俺もどちらでもオッケーです!ヨロシクお願いします!!
68 :
466:03/10/03 22:36 ID:7J+srDn2
カメラ目線ナイス!
セーラー服アリッサ (;´Д`)ハァハァハァハァ
466氏、(*^ー゚)b グッジョブ!!
ちょいエロ・・・なのか?
god job!
466タン
次は激エロでおながいしまつ (;´Д`)ハァハァ
73 :
野村慎也:03/10/05 02:24 ID:7L208IA2
74 :
466:03/10/05 17:21 ID:wC4YcNo0
>>72 激えろですね。了解です!
時間あるときにぼちぼちと描いてみますので
気長に待っててやってください。
75 :
名無しさん@ピンキー:03/10/05 17:29 ID:7OCdJAmV
SSは、誰も書いて紅の鐘?かといって俺も欠けないし…
466タンのペースでいいのでガンバッテクダサイ
77 :
名無しさん@ピンキー:03/10/05 23:42 ID:t23VAzf3
>>75 おれはアリッサタソが魔のモノたちに捕まった後のことが知りたいな。
(ノ▽`*)ハヒ〜
職人さんいらっさい!
78 :
78:03/10/06 00:09 ID:R8emiPek
SS書きたいが、ストーリーわからん・・・だれかおしえてけろ〜
>>78 書けるのでつか?お手伝いしたいんだが、漏れはストーリーを考えることが
できません。 スマソ
80 :
78:03/10/06 00:35 ID:R8emiPek
>>79 駄文かもしれんが、一応何回も書いた事有。
>>78 ストーリーってのは「クロック3の」って事?
>>80 78さん、ぜひクロック3のSSお願いします。
83 :
k:03/10/06 16:19 ID:R8emiPek
保守
85 :
名無しさん@ピンキー:03/10/09 16:18 ID:s/+8zSRK
age
86 :
名無しさん@ピンキー:03/10/09 18:23 ID:CcT5Z7XJ
ところで78はクロック自体のストーリー知っているの?
>>78の文を読むと知らないような感じだけど・・・
それともシュチを考えて欲しいって事かね?
87 :
k:03/10/10 15:31 ID:W8l8QwZf
3はしらん。2と1でいいならシチュいらんが・・・
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□■□□■■■■■□□□□□□□■□□□□□□
□□□■□□■□□□■□□■■■■■■■■■■■□
□□■□□□■□□□■□□■□□□□□□□□□■□
□□■□□□■■■■■□□□□□□□□□■□□□□
□■■□□□□□■□□□□□□□□□□□■□□□□
□□■□□□□□■□□□□■■■■■■■■■■■□しまつ
□□■□□■■■■■■■□□□□□□□□■□□□□
□□■□□□□■■■□□□□□■□□□□■□□□□
□□■□□□■□■□■□□□□□■□□□■□□□□
□□■□□■□□■□□■□□□□□□□□■□□□□
□□■□□□□□■□□□□□□□□□□■■□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
89 :
名無しさん@ピンキー:03/10/12 08:40 ID:vlzK6Crs
>>87 じゃあ簡単に3のストーリー。
アリッサたんは、魔のモノっていうのと代々戦ってきたルーダーという家系に産まれていた。
ルーダーは10歳から戦う能力が開花して、15歳で最高を迎える。
逆に、そのルーダーの血が最高に高まる15歳の誕生日に、ルーダーの心臓をえぐり
その血をすすった者は新しい魔のモノになれる。
そのために14歳のアリッサは誕生日を目前にして、魔のモノの配下に追われる事になる。
しかも新しい魔のモノになろうとしているのが、アリッサの実のおじいちゃん。
アリッサたんハァハァしすぎて、永遠にいっしょになりたい。という理由で、
昔魔のモノになろうとして死んだ、バロウズ公爵と一体化して
アリッサの命を狙う事になる。
って感じのストーリー。わかりにくかったらスマソ。
なんかわからん事あったら聞いてくれ。
ちなみに、ラストにアリッサたんが儀式の祭壇に両手両足拘束される所がエロイでつ。
>23-27
簡単な魔のモノの配下の説明。
91 :
名無しさん@ピンキー:03/10/14 17:34 ID:6LJoW/Ar
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < エロSSまだー?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| .佐賀みかん. |/
こら!ageるな
マターリ待とうや
なんか355事件を思い出すな、そのセリフ…
∧_∧
( ;´д`) ハァハァ……
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
466さんお仕事忙しそうですね
お体に気をつけて、466さんのペースでがんばってください
96 :
466:03/10/18 18:02 ID:rMEUpC7N
>>95 お優しいお言葉、ありがとうございます(つД`)
「○日中に描くぜ〜」とか言っちゃうと
ヘタに期待させてしまって、また355事件のようになってしまうので
まだいつ描けるかは何とも言えないんですが・・・
すみません、待っててください
466さん 待ってますので、どうぞゆっくり
なんか466っていい奴だな
旦~
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)466さんが来るまでお茶でも
| / 飲んで待ちますかな
| /| |
// | |
U .U
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) ・・・・・・・・
| /
と__)__) 旦~
>>98 本当にいい人ですよ。
前スレでえろ絵を書くって逝っておきながら、散々皆さんを待たせてすっぽかした355の
せいで、多くの人が失望した(7日オナ禁して狂っちゃった人もいました)。
これがこのスレでいう355事件です
しかしその荒廃したスレに466神が現れ、皆を救った...
>>100 そもそもの発端は335へ誤爆だったんだよな…w
・・・俺は一応、流れの小説系職人コテです(でした)が・・・
クロックタワースレ立ってないかなー、とか思ってよく巡回してましたが、立ってたんだね
・・でも・・俺が好きなのは1と2なんだよね・・。
すれ違いかな?やっぱ3以外は?
103 :
102:03/10/19 20:22 ID:vYcgyzJJ
でも一応、今ためしに3書いてるんだが、いる?
104 :
102:03/10/19 21:26 ID:vYcgyzJJ
反応怖いけど、ちょっと投下。
@
「アリッサ!!どこだぁぁぁー!?」
わずか数メートル先から、奇怪な声が聞こえる。アリッサは耳を塞ぎたい衝動に駆られる。
しかしアリッサは音を立てるのを恐れ、結局何もせず、ただ震えて立っていた。薄いカーテン越しに、大き
な鈍器を持った男を見つめながら。
何故こうなったのだろう。アリッサの視覚が、一瞬現実から離れ、過去の映像を映し出す。そこには、血を
流しながら、階段から転げ落ちてくる幼い少女がいた。
「アリッサァーー!メイハオレガコロシタ!!」
ご丁寧にも、声まで鮮明に蘇ってくる。くぐもった、気持ちの悪い声。そして、自分の名前を知っていると
いう恐怖。アリッサは外へ逃げ出した。
逃げ回り、隠れまわり、そしていつのまにかこの家に戻ってきていた。メイと呼ばれた少女が暮らしていた
家。そして、殺人鬼と出会った場所。
『ハンマー男は、必死に音を拾おうとしてる。だから私は、音を立てるわけにはいかない。きっと、見つか
ったら殺される』
『・・殺される。』
その言葉を頭の中で反芻したのが、アリッサにとって運のツキだった。
ドンッ
「!!」
震えが一層大きくなったアリッサが、肘を壁にぶつけてしまった音だった。薄いカーテン越しに、ハンマー
男がニヤリと笑ったように見えた。
105 :
102:03/10/19 21:27 ID:vYcgyzJJ
ギャッ!よみずらいね。すまんかった。ちょと直す。
@
「アリッサ!!どこだぁぁぁー!?」
わずか数メートル先から、奇怪な声が聞こえる。アリッサは耳を塞ぎたい衝動に駆られる。
しかしアリッサは音を立てるのを恐れ、結局何もせず、ただ震えて立っていた。薄いカーテン越しに、大き
な鈍器を持った男を見つめながら。
何故こうなったのだろう。アリッサの視覚が、一瞬現実から離れ、過去の映像を映し出す。そこには、血を
流しながら、階段から転げ落ちてくる幼い少女がいた。
「アリッサァーー!メイハオレガコロシタ!!」
ご丁寧にも、声まで鮮明に蘇ってくる。くぐもった、気持ちの悪い声。そして、自分の名前を知っていると
いう恐怖。アリッサは外へ逃げ出した。
逃げ回り、隠れまわり、そしていつのまにかこの家に戻ってきていた。メイと呼ばれた少女が暮らしていた
家。そして、殺人鬼と出会った場所。
『ハンマー男は、必死に音を拾おうとしてる。だから私は、音を立てるわけにはいかない。きっと、見つか
ったら殺される』
『・・殺される。』
その言葉を頭の中で反芻したのが、アリッサにとって運のツキだった。
ドンッ
「!!」
震えが一層大きくなったアリッサが、肘を壁にぶつけてしまった音だった。薄いカーテン越しに、ハンマー
男がニヤリと笑ったように見えた。
106 :
102:03/10/19 22:32 ID:vYcgyzJJ
反応ない・・怖いけどそろそろ続き投下
A
「いやああああ!!」
見つかった以上、その場に留まる事は出来ない。しかし、そんな冷静な思考とは別に、パニックという感情 が、アリッサの行動を支配する。
アリッサは悲鳴を上げながら、そして無様によろけながら、バタバタと走り出した。しかしその足は遅く、 ハンマー男は余裕をもってアリッサに近づいて行く。
『逃げなきゃ!!逃げなきゃ!!』
空回りとは、まさにこの事だった。アリッサの焦る気持ちは、さらなる足のもつれを起こし、ついには勝手 に転んでしまう。
−ガシッ−
「っ!ひっっ!」
アリッサは、足が一気に重くなったような感覚を覚えた。
そして、ふくらはぎに伝わる生暖かい感触。一瞬、それが何か分らず、アリッサはつい振り返ってしまう。
「アリッサ・・見つけたぞ」
目の前には、殺人鬼がいた。
その恐怖を前に、アリッサの身体から、全ての力が抜けていってしまう。
アリッサはもはや、悲鳴を上げることすら、暴れて逃げ出す事すら忘れ、ただ、男を見開いた目で凝視した 。
107 :
102:03/10/19 22:33 ID:vYcgyzJJ
B
「あ、あ・・・」
「アリッサァ」
ハンマー男は、抵抗しないアリッサを満足そうに見つめたかと思うと、突然アリッサの服に手をかけ、一気 に破り捨てた。
その衝撃に、力が抜けていたアリッサにも生気が戻ってくる。
「キャアア!」
慌てて立ち上がろうとするアリッサだったが、それは無駄だった。既にハンマー男は、アリッサの足の上に 座っていたからだ。結果として、アリッサは尻餅をつく格好になる。
「アリッサア!」
固い音を立てて、アリッサは床に倒された。その痛みで、再び全身が恐怖に支配される。
次の瞬間には、アリッサの耳にレロリッという音が聞こえた。
男が、アリッサの耳たぶを舐めていた。それこそ、犬が舐めるように激しく。アリッサは全身が寒くなるの を感じた。
気持ち・・悪い。
自分の耳が汚れていく・・。
そんな強い嫌悪感にも関わらず、アリッサはもはや悲鳴すら上げることは出来なかった。
不意に男は動きを止めた。そして、今度はアリッサの下腹部に目をやり、スカートの端をつかむ。
「!! 」
何を、何をするの!?
いや、分っていた。いよいよ目の前まで迫ってきた、恐ろしく近い未来を理解し、アリッサは最後の抵抗を 見せた。
108 :
102:03/10/19 22:33 ID:vYcgyzJJ
C
「くたばれっ」
普段なら滅多に言わない台詞を、アリッサは力いっぱい吐き出した。そして、水の入った瓶をポケットから 取り出し、男にふりかける。
「ギャアアアッ!」
男は幸いにも苦しそうな声を上げ、怯んだ。その隙にアリッサは男の身体から逃げ出そうともがく。
しかし、苦しみながらも男はアリッサの身体から離れなかった。いや、それどころか先程よりさらにアリッ サに近い位置・・つまりアリッサにしがみついていた。
「・・離してよっ!離してっ!」
「アリッサアアアアア!」
しかし男は離れない。
「アリッサアア!ヨクモオオオオ!!!」
逆上した男は、右手にハンマーを強く握り直し、それを横薙ぎに振った。アリッサの頭の上を、ハンマーが かすめる。
それは、アリッサの動きを完全に止めた。アリッサの身体は、今度こそ完全な冷たい石になった。
「チイッ!」
男は再びハンマーを振ろうとする。しかし、力を無くしたアリッサを見て、思い直した。
「ウハッウハハハハ!」
男は再びアリッサを押し倒し、今度は何の手間もかけずにアリッサの隠していた部分を破り捨てる。
遂にアリッサは、全てを男の目の前に晒してしまった。
109 :
102:03/10/19 22:34 ID:vYcgyzJJ
D
全裸にも関わらず、アリッサの顔に羞恥の色は見られない。その代わりに、アリッサの顔にあるのは、恐怖 だけだった。
「ハハッ!アリッサアア!」
まるで人語を解さないように、男は先程から同じ台詞ばかりを吐く。
だがその白い目は、確実にアリッサの身体の一点を見つめている。
「アリッサ!」
返り血を浴びたままのズボンを破き、男は股間を露出させる。
その醜悪で赤黒い物体は、思考力のなくなったアリッサの目にも、十分嫌悪感を抱かせる物体だった。
痛みは、突然だった。
「イッタ・・・ッッ!!」
男は何の前触れも無く、アリッサの中に入った。
結合した部分から、裂けていくような感覚。その強い痛みで、アリッサの目の前が赤に染まってゆく。
「ハハハッ!アリッサ!ドウだ?キモチイイカ?」
「痛い!痛いっ・・!」
血の気が引いていたアリッサの顔が、赤く染まってゆく。両目から、涙がとめどなく溢れて行く。
「ハハッ!アリッサア!アリッサアアアア!」
男はアリッサの痛がる様子など全く気にもせず・・いや、痛がるからこそ、歓喜しているように声を上げ、 腰を激しく動かす。
「ヒッ!・・ッッ! 」
アリッサの呻き声。
既に男の股間は、真っ赤になっていた。
110 :
102:03/10/19 22:37 ID:vYcgyzJJ
E
アリッサにとって、いつ終わるともしれぬ地獄の時間が続いた。
男はただ猿のように腰を動かし、恍惚の表情を浮かべる。まるでアリッサの痛みと引き換えに、快楽を手に 入れているようだった。
だがその苦痛の時も、ついに一時の終わりを告げようとしていた。最悪の現実とともに。
「アリッサ!アリッサ!」
男の声が上ずった事に、アリッサは混乱した頭で気づいた。
そしてそれと同時に、男の動きが更に速くなって行くのにも気づいていた。
「アリッサ!アリッサ!」
「!」
アリッサは気づいた、気づいてしまった。
男のモノが、アリッサの中で膨張してゆく。
「いやあああああ!」
最後に残っていた力を振り絞り、アリッサは声を上げる。だがその行為は、男の興奮を更に高める為の、た だの演出になってしまっていた。
「アリッサ!アリッサア!!ダスゾオオ!!」
「やあっ!嫌アアッッ!!」
ドックンッ!
少女の中に、男の欲情が吐き出される。男は頭が真っ白になってゆく感覚を覚えながらも、最後の一滴まで 搾り出そうと腰を振っている。
「あ・・あああっ・・・!」
膣内に出されてしまった。それはこの時、アリッサにとって死刑宣告を受ける以上の絶望だった。それは、 股間に集まる苦痛など全く気にならないほどの絶望だ。
しかし次の瞬間には、アリッサには新しい絶望が用意されていた。
「ひあっっ!!」
男の腰が、再び激しく動き出したのだ。
驚いて、アリッサは男の顔を見る。
「アリッサアア!!ナンドデモ、ナンドデモダシテヤルゾ・・!!」
その台詞を聞いたとき、とうとうアリッサはその絶望感に耐え切れず、気を失った。
意識を失ったアリッサを、男は意に介さず、何度も何度も犯し続けた。
111 :
102:03/10/19 22:46 ID:vYcgyzJJ
・・投下終了。
@投下して、しばらく反応見てから続き投下するか考えよう、とか思ってたら、中々反応なくて焦った。
このスレよく見たら、人口少ないのですね・・こんなにびくびく投下したの久しぶり。
それじゃ、また。
102さん、イイ(・∀・)イイ!! 非常にイイですよ!
とっても(;´Д`)ハァハァ...
102さんのSSと466さんの絵が合体すれば、より最強になりますぞ
466さんとタッグを組んでは如何でしょう?
おもしろかったが……やっぱ全裸より服着たままの奉賀好きやねん
114 :
102:03/10/20 00:16 ID:lk1V3lKh
反応返ってきてる。嬉しい。
>>112 タッグって経験ない・・w
>>113 そうなのか・・参考にします。
ところで・・これはかなり急いで書いた(最初の書き込み時書き出し)&半年振りのエロで、比較的、よくあるパターンで書いてみたのだが、もうちょっとシチュエーションの希望とかあります?
あとやっぱ3じゃなきゃ駄目?
シチュエーション...思いつきません(ぉ
私は3しか知りませんが、1や2も望んでいる人がいるかもしれないので、
いいんじゃないでしょうか?
116 :
:03/10/20 16:01 ID:xO1doCWE
つまらん小説は書くな
そうだ!116書いてみろ!
しかもageるなよ!
せっかく102さんが書いてくれたのに、そんなこと言える立場か?
119 :
名無しさん@ピンキー:03/10/20 17:53 ID:jKvoSYQR
>>116 そういうならもっといいのが書けるんだよな?
>>115 そうですか・・ジイチャンネタは個人的にあまりやりたくないし、中々シチュエーション難しいですね
1と2・・書きたいけど、こちらもシチュ不足なのは確か。言いだしっぺな俺がこんな事言うのも変ですが。
>>117〜119
かばってくれて、正直嬉しい。
でも俺は最初、「つまらん小説『は』書くな」だから、「この先つまんない小説書くなよ」という、都合良いように取ってしまった。
真相は分らないけど。
ところで、大分記憶が薄れてきたので、一応聞いときたい。話のネタがばれちゃうけど、とりあえずキャラがどんな喋り型だったか、親切な人、教えてくれませんか?
かなり後に出てくる怪人だけで良いです。
今書いてるので、もう少ししたらアップ出来るかも。
121 :
466:03/10/20 22:00 ID:uctJoFqr
>>121 466さん待ってました!!(;´Д`)ハァハァ
>>121 おお、ご苦労様です。
うーん、どうせならその絵に合うように書けばよかった・・
じゃ、投下してよろしいでしょうか?3の、別の話です。(口調がとても怪しいけど)
125 :
102:03/10/20 23:14 ID:lk1V3lKh
(120と123は俺の書き込みです。と、一応言っときます)
@
一瞬の油断だった。
「キャアッ!」
廊下の端。振り返りざまに、いきなり聖水をかけてやろうと考えたアリッサだったが、思いのほか、シザー ウーマンの足は早かった。振り返ったアリッサの眼前に、凶器が迫った。
「ジョキジョキー!」
アリッサはそのまま後ろに倒れ、幸いにも、直接大きな刃に刺されることは避けられた。しかし、状況は最 悪であった。アリッサの目の前の少女は、何のためらいも見せずに両刃をアリッサに向ける。
「アーッハッハッ!」
再び、聖水を構えるアリッサ。しかし殺人鬼の少女は、それを余裕を持って蹴飛ばす。
「あっ!」
膝を床につきながら、拾いに行こうとするアリッサ。しかしその背中に、殺人鬼はその軽い足を勢いを付け て乗せる。ほとんど、蹴りに近い。
「あうっ!」
「アーハッハッハッ!ナニヤッテンノアリッサ!?」
「くっ!」
その足を、全力を持って払いのけようとするアリッサ。もはや、アリッサは殺人鬼にただ怯えるだけの少女 ではなくなっていた。今、自分に足を乗せた少女に対する感情も、悔しさと怒り、それだけであった。
ガタンッという音が周囲に響く。殺人鬼の少女が足を払われる瞬間、反射的にアリッサの方へと倒れこんだ 音だった。
意外な程強い力で、アリッサを抑え付けるシザーウーマン。その目は、やはり他の殺人鬼達と変わらない。 獲物を捕らえたと確信した時の、獣の目だ。
「うっ!」
少女は突然、その白い手でアリッサの口を塞いだ。呼吸すらできない程、しっかりと。
126 :
102:03/10/20 23:15 ID:lk1V3lKh
A
「んーっ!」
「このまま、コロシテヤロウカアリッサ!?」
アリッサは大きく首を横に振る。
(悔しい。こんな奴に負けたくない)
そう心の中で言ってみても、現状は変わらない。だんだんと、苦しさが増してゆく。
「アッハッハッ!」
目の前の殺人鬼は尚も笑う。悔しさで、アリッサの目が濡れる。アリッサの意識が、ゆっくりと少しずつ遠
のいて行く・・・
「バーーーッ!!」
突然、口元を塞いでいた物が離れた。
一気に酸素が流れ込んでくる。それと同時に、アリッサの意識も一気に現実へと押し戻される。
経験したこともないほどの激しく乱れた呼吸を、アリッサは抑えることが出来なかった。目の前の殺人鬼の
事も今の状況も全て忘れ、ただ一心不乱に酸素を肺に入れる。
その様子を、ニヤニヤしながら殺人鬼は見つめる。
「アハハハッ!まだコロサナイッテ!その心臓をモラウマデハネ!」
まだまだ呼吸の荒いアリッサだったが、少女の台詞のおかげであっという間に頭がはっきりして行く。
「あ、あんた達なんかに!」
息も絶え絶えに、アリッサはどこまでも拒絶の意思を見せる。
だがその意思とは裏腹に、アリッサの足は動かない。いまだ身体中が酸素を強く欲していた。
(すぐに立ち上がらなくてはならないのに!)
「バーカバーカ!ムダダヨーン!」
バチンッという硬い音とともに、アリッサの頬に痛みが走った。
127 :
102:03/10/20 23:16 ID:lk1V3lKh
B
「キャアッ!」
「オトナシクコロサレタらー?」
叩かれた箇所に、今度は暖かく、粘着質な感触があった。見ると、真っ赤な舌がアリッサの頬を這いずって いる。
「イヤアッ!」
その奇怪な行動に、アリッサは今までにない嫌悪感を覚え、少女を突き飛ばそうとする。しかし、まるで思 い岩のように自分に抱きついている女は離れない。
「セッカクダカラ、死ぬマエニタノシマセテアゲヨウカ?」
アリッサの耳元に、少女はそう囁いた。・・確かに、そう囁いたのだ、愉しませると。
それが意図するところを、アリッサはすぐに理解した。
(冗談じゃない・・!)
再び暴れだすアリッサを、けたけた笑いながら少女は抑え付ける。そして慣れた手つきで、アリッサのスカ ート、下着と脱がせてゆく。
「ひっ・・いやっ・・・!」
どちらかと言えば、その手際の良さに驚きながら、アリッサは無為な抵抗を続ける。自分にのしかかるこの 少女のどこに、これほどの力があるのか。
「ヒャヒャッ、アリッサー?キレーナピンクイロダネー?」
アリッサは、すぐに恥ずかしさで耳まで赤くなった。それは、使命に燃えるルーダーから、一人の少女に戻 ってしまった瞬間だった。
同じ学校に通う友人にすら恥ずかしくて見せられない部分を、他人に・・それも自分を殺そうとする少女の 前に晒してしまったのだから、それも無理はなかった。
「ヒャヒャッ!ケモスクナーイ!イママデ見たムスメのナカデ一番イーヨ?アリッサー!」
(今まで見た娘・・?)
その台詞でアリッサは悟った。そう。シザーウーマンは、こうやって多くの少女を弄んだのだ。
128 :
102:03/10/20 23:17 ID:lk1V3lKh
C
「あんた・・あんたなんかに!」
「テイコースレバー?」
アリッサの必死の声も、少女は特に意に介さなかった。アリッサの頬を舐めていた舌を、ゆっくりと中心部 へと下ろして行く。
首、胸、乳頭へとナメクジの様に、アリッサの身体を這って行く少女の舌。そのおぞましい感覚に、アリッ サは寒気を覚えた。少女の目は、先程より爛々として輝いている。
「っうあ!!」
突然の痛みに、アリッサは声を上げる。乳房が、痛いほど強く噛まれたのだ。
「ヒャヒャッ!」
そのアリッサの反応に、少女は嬉しそうな声を上げる。そして間髪入れずに、アリッサの股を開かせ、自分 の腰を入れる。
「な、何っ!?」
「キマッテルデショオー?」
いつの間にか剥き出しにしていた少女の股間が、アリッサの秘所に触れる。まるで尿を漏らしてしまったか のように、少女のそこは濡れていた。
「ひっ!?」
アリッサの声に、シザーウーマンは満面の笑みを浮かべる。そしていよいよ、本格的に腰を擦り付け始める 。
ネチャネチャとした、股間の触れ合う初めての感覚に、アリッサは気が狂いそうなる。
「ひっ・・!ひっ・・・!」
その何とも言えない感覚に、アリッサは途切れ途切れ、声を上げる。気持ち悪いとも良いともつかない、不 思議な感覚。そんな波が、大小かまわず断続的にやってくる。
129 :
102:03/10/20 23:17 ID:lk1V3lKh
D
「ンームッッ・・」
少女は、身体をアリッサにすりつけるようにしながら、まるで乳飲み子のように、服の間からわずかに飛び 出すアリッサの乳を吸った。もちろん、その間も腰の動きを止めることはない。
「あっ・・は・・・っ」
股間の感覚より、そちらの方がアリッサにとって心地よい感覚を呼び起こすものだった。
「アリッサッ・・・!」
いつの間にか、シザーウーマンの声に、先程のケバケバシサがなくなっていた。まるで、ただの少女に戻っ たかのような声。
(もしかすると彼女は、同姓との性交の際には、こうなってしまうのだろうか?)
「んッ・・」
自分の声が、信じられないほど艶っぽくなっている事にアリッサは気づいていた。気づいているのに、止め られない。もはや、この快感の虜になってしまっていたのだ。
「あっ・・あっ・・・!」
「アリッサ!アタシ、アタシモウ・・・!」
「・・えっ?」
聞き返す間も与えないかのように、少女の動きは早くなって行く。それが、絶頂に向かっていく前兆である と、初体験のアリッサも本能的に理解した。
「んっ・・・!」
アリッサはそれに答えるかのように、自ら腰を振り始めた。恐ろしいほどの淫らな音が、二人をつなぐ部分 から漏れてくる。
「あっ、アッ、・・・・・ッッッ!!」
その瞬間、少女の股間から潮が噴出された。激しい絶頂の証だった。
一瞬遅れ、アリッサにも絶頂がやってきた。それは、一人でした時より、遥かに高い場所だった。頭が、完 全に真っ白になって行く・・・・・・・
130 :
102:03/10/20 23:18 ID:lk1V3lKh
E
意識が戻った時、アリッサの目の前には少女がいた。一寸遅れて、アリッサは記憶が呼び起こされる。
「あっ・・・!」
先程の痴態を思い出し、一気に赤面するアリッサ。それと同時に、自分の目の前にいるのが恐ろしい殺人鬼 だと言う事も思い出し、すぐに立ち上がろうとする。
しかし立ち上がろうとするアリッサの肩を、少女は空虚な目をしながら抑える。
「なっ・・!」
やはり、逃がす気はないようだ。いや、もうすぐに殺すつもりに違いない。アリッサは慌てて、聖水を目で 探す。
「アリッサ・・」
ふと、アリッサはせわしない動きを止めた。そのあまりに少女の声が、イメージからかけ離れた声になって いたためだ。それは、あまりに元気のない声だった。
「アリッサ。ダメ。ヤッパリ、ワタセナイ」
少女の言葉の意味が分らず、アリッサは困惑する。
「オニイチャンニモ・・マノモノニモ」
「な、何を?」
答えの代わりに、少女はアリッサを押し倒し、激しいキスをした。
「キャアッ!」
アリッサは慌てて押し飛ばそうとするが、やはり動かない。
「アリッサ・・ワタシガマモッテアゲルカラ・・これからはズーット、タノしモーね?」
アリッサの目が、見開いたまま固まった。
そしてそんなアリッサを見ながら、少女は再び、嬉しそうに行為を始めるのだった。
131 :
102:03/10/20 23:19 ID:lk1V3lKh
投下完了・・
よせば良いのに、レズ物に挑戦してしまった。
一気に書いて疲れました。反応怖い・・
>>102 レズーーーー!!!!(*´Д`)ハァハァハァハァ
466さんといい102さんといい今日は祭りですか?
(;´Д`)ハァハァハァハァ...
イイですねシザーウーマンとのレズ
102さん、これからも期待しています
>>132 今日は祭りのようですね。いやーいい日だ
135 :
102:03/10/20 23:36 ID:lk1V3lKh
>>132,133
そう言ってくれると助かります。
シザーウーマンのキャラってこうだっけああだっけ、と頭ひねりながらだったんで。
でも・・大体合って・・なかったかもしれないけど、喜んでもらえて嬉しい
136 :
名無しさん@ピンキー:03/10/21 02:08 ID:o7PC2l/8
クロックタワー3のエロ小説、やっと来たかー。
長く待ってて、最近は来たり、来なかったりだったけど
今日は二作品いっぺんに読ませて貰いました。
俺は最初のほうで「アリッサとシザーウーマンのレズもいいな」て書いたけど
いや、マジで良かった!最高に楽しめた!!
次はもっとハードなレズにして下さい!
137 :
102:03/10/21 21:33 ID:PRJTitsk
>>136 ハードなレズですか・・。
正直、普通のレズでもいっぱいいっぱいでしたので、ちょっと無理そうです・・が、要望を書いてくれたことは嬉しいです
ところでシザーウーマンの本名って、ジャニスっていうんですね。どうせならそう書けば良かったかも
138 :
名無しさん@ピンキー:03/10/21 22:47 ID:cThJFgLm
ヒャヒャッ!ケモスクナーイ!にワラタ
139 :
102:03/10/21 23:04 ID:PRJTitsk
>>138 俺も自分で書いてて笑いましたw
途中から完全にギャグだよね・・
もうすぐ、今日の作品を載せます。今回は完全にギャグっぽい・・
140 :
102:03/10/21 23:29 ID:PRJTitsk
@
ガンガンガンッという、扉を引っ切り無しに叩く音。いつ破られてもおかしくない。
アリッサはトイレの中で、息を殺していた。
(怪人は、自分がトイレに入るところを見ていないはずだ)
そういう考えがあったからだ。
殺人鬼が、尚も扉を強く叩く音が響く。
が、しばらくすると、その音はぱったりと止んだ。ここにはいないと踏んだのか、それとも何かの罠か。油断して出て行ったところを襲う気なのか。
アリッサは、じっと耳に神経を集中する。しかし何も聞こえない。
ホッとして、扉に手を近づけたところで、アリッサは思い直した。
(いえ、でも・・)
と、出した手を引っ込める。しかしこんな事をしていたのでは、いつまでも進めない。
しかし、アリッサの第六感のようなものが、先程から危険だと強く訴えかけているように彼女には思え、どうしても踏み出せ無い。
事実、アリッサの読みは正しかった。
硫酸男の方も、トイレの中にアリッサがいると確信していた。
まるで去ったかのように見せる下手な演技をした後、男は今か今かと、扉から半歩離れたところで硫酸を構えていた。しかし、中々出てこない。
何故か、男の方も踏み出せなかった。その理由は、あと一歩進むと、自分が酷い目に合う予感がしていたからだ。硫酸男には、それが具体的には想像できなかったが、潰れる、という言葉が頭の中でぐるぐる回っていた。
一体どのようにしたら、潰れるというような未来が出てくるのだろうか?
(マサカ扉にタタカレテ、ペシャンコになるワケではアルマイ・・)
141 :
102:03/10/21 23:31 ID:PRJTitsk
A
そんな馬鹿げた想像を、結局硫酸男は捨てられずに、長い時間が過ぎた。一体もう、何時間こうして、硫酸男は変な姿勢を取っているだろうか。
一方、アリッサの方も座り込んだまま、疲れ果てていた。
(あたし、何やってんだろう・・)
だんだん、恐怖感も薄れてきた。
(もう、出ようかな。さすがにもういないでしょ)
そう結論付けて、立ち上がった時、ふと激しい尿意が襲ってきた。
「っ・・!」
とても我慢できそうに無かった。アリッサは、制服のポケットに入っていたウェットティッシュを出して便座を拭き、なるべく、直接お尻に便座が触れないように、排尿体勢を取った。
一方、硫酸男もある決意をした。それは踏み出す決意だ。ぺしゃんこになったってかまうものか、と開き直り、一歩足を進める。
と、その時。硫酸男は、扉に小さな穴が開いていた事に気がついた。
何だ、この穴を見れば早いではないかと、硫酸男はその穴に目を近づけた。
すると・・・そこには今まさに、小便をしようと、下着を脱ぎ始めているアリッサがいた。
(イマダ!イマナラ無抵抗ノママ・・)
(ムテイコウノまま・・)
その考えるのは、殺人鬼としては当然だったが、何故か男はそこから動くのをやめ、じっとアリッサを見つめていた。
いや、何故かという程の物でもない。
単純に、貴重なものが見られるという、怪人になっても持ち続けているスケベ心のせいだった。
142 :
102:03/10/21 23:32 ID:PRJTitsk
B
「んっ・・」
アリッサは下腹部にかすかに力を入れ、排尿を始める。まさかその様を、硫酸男がじっくりと見ているとも知らずに。
硫酸男のモノは、いつの間にか勃起していた。人よりやや大きめのそれを、背負っていた硫酸も何もかもほっぽりだし、静かにしごき始める。
「ハァ・・ハァ・・・ッ」
その様は、不死身の殺人鬼にはとうてい見えない。誰が見てもただの変態に成り下がった男は、次第にその手の動きを早めて行く。
「アリッサァ・・アリッサァ・・!」
男は、アリッサの排尿が終わるまで一度も瞬きをしなかった。だが、アリッサの排尿を見終えると、今度は途方に暮れた。絶頂まで、そう遠くない位置で止められてしまったのだから無理も無い。
アリッサの方はというと、当然覗かれたことも知らずに、扉に手をかける。
バンッ、と強烈な衝撃が、男の身体にやってきた。まさにペシャンコに、男は壁に叩きつけられてしまった。
ただ一つ予想と違ったのは、一人でしごいていた男のペニスが、普段なら痛いとしか感じない衝撃を、絶頂のきっかけとしてしまった事だった。
白濁した精液が宙に飛び、アリッサの頭に振りかかった。
「っ!!」
アリッサの声にならない叫びは、二つの驚きによるものだ。一つは、扉を開けたら硫酸男がいたこと。もう一つは、目の前を飛んだ白い液体が、男の性器から飛び出しているのに気づいたことだ。
「っっ・・きゃあああああっ!!」
アリッサはその二つの理由、どちらかといえば後者の理由で悲鳴を上げ、走り出した。
143 :
102:03/10/21 23:33 ID:PRJTitsk
C
「アリッサァアアア!」
硫酸男もまた、アリッサを追いかけるために走り出した。大事な大事な、硫酸道具一式も持たずに。
「キャアアアッ!」
ブラブラとモノを出したまま追っかけて来る男に、アリッサは少女として悲鳴を上げる。聖水を持っていることも忘れ、ただ逃げ回る。
逃げ回って辿り着いた処は、細い通路の行き止まりだった。振り返ると、やはり硫酸・・というか、露出男がいる。
「アリッサァ・・オマエもこのリュウサンデ・・」
と、務めを思い出したような台詞を男は吐いてみたが、そんな物は持ってきていないのに気づき、慌てだした。
「あ・・」
アリッサはその時ようやく、自分が聖水を持っている事に気づく。
(これをかけてやれば、ここを突破できるかもしれない。だってあいつは、硫酸みたいな危険なものは持ってきてないし、チンチン出・・してる・・し)
その陰語が頭に浮かんだ時、アリッサは赤面しながらも、つい男の物を凝視してしまう。それは、小さい頃に見た、デニスのモノより遥かに大きかった。
男は、アリッサの視線に気づいた。男の目から見ると(アリッサは慌てていたせいで忘れていたが)、アリッサは今、男の精液を頭に被っているという、男から見ればとても興奮させられる状態だ。
その少女が、自分のモノを見ている・・そう思うと、男のモノは再び元気を取り戻してゆく。
「ッ!!」
アリッサは目を疑った。男のモノが、みるみる大きくなって行く。知識として知っていても、目の前でマジマジと見るのは初めてだった。
「ア、アリッサァ・・!」
ついに男は堪えきれずに、男はアリッサに飛び掛った。男の物に目を奪われていたアリッサは、一瞬反応が遅れる。
「キャアッ!」
バタバタと二人は倒れこむ。男はアリッサの上になり、身体を擦り付けるようにアリッサにくっつける。
144 :
102:03/10/21 23:34 ID:PRJTitsk
D
「イヤアッ!」
その時初めて本当の危機を感じたアリッサは、何とか男から逃れようと、這うように逃げる。
男の方は、それを上手く抑えられず、まるでアリッサの背中に乗っている大きな子泣きじじいのようにまとわりつき、ずるずるとそのまま引きずられる。
そんな中、男はペニスが陰部まで届かないため、太ももの裏側にこすり付けた。アリッサのズルズルと引きずる振動が、男に心地よい感覚をもたらす。
「いやっ・・何これ!?」
振り返らず、アリッサは上ずった声を上げる。自分の太ももに吸い付く固いものが、気持ち悪くて仕方なかったからだ。
「あ、アリッサァ・・ッ!サイコウダー!」
男はそう言うと、本日二度目の射精を迎えた。
その白濁液は、アリッサの下着から太ももまで飛び散り、男の望むままの光景を作り出した。
「ひいっ!」
身体に降りかかる、熱い液体の正体が分っていただけに、アリッサは小さな悲鳴を上げる。その声は、本当に気持ち悪そうだ。
「ウへへッ!」
男のモノは、もう二度も出したというのに、元気だった。男はさらに、ペニスでアリッサの下着越しの尻をつつく。
アリッサはそれに対し、反射的に太ももを閉めてしまう。結果的に、アリッサは男に対し、妙な形の素股をしているみたいになる。
「もーやだ・・」
涙混じりの声で、アリッサは這いずりながらの逃亡を続ける。もちろん男もそれにぴたりと離れず、素股を楽しむ。
「ウハッウへへへへッ」
最早アリッサの背中の上にいるのは、ただの性欲あまりまくりの変態男だった。男はアリッサの動きをそのまま快楽に変え、股間から溢れる快感に酔いしれているようだった。
145 :
102:03/10/21 23:36 ID:PRJTitsk
E
「くっそぉ・・っ」
その時、カランと聖水の瓶が制服からこぼれ落ちた。
(・・やるしかない。じゃないといつまでも・・・)
この状態が長く続くのだけは、避けたかった。
「アリッサァーー!」
男はもう、絶頂が近いようだった。アリッサの動きが止まったのを良いことに、アリッサの太ももを使ってラストスパートをかけている。
「この・・変態!」
そう叫んで、アリッサは聖水の蓋を開ける。
「アアそうさ!オレハヘンタイサ!」
男が再び絶頂の時を迎えた。それと同時に、アリッサは男に聖水を振りかける。
その瞬間。
両者の顔には、互いに相手にかけたいものが、見事にかかった。
「ギャーーーーッ!!」
「キャーーーーーーーーーーーッ!!」
男には、聖水三杯分が、アリッサには男の、三回目にしてはずいぶんと濃い精子がかかった。
二人は、腹の底から悲鳴を上げた。
146 :
102:03/10/21 23:38 ID:PRJTitsk
投下完了。
出だしがもうあんなんだったから、最後までそんな感じで行ってしまった・・
ある意味、一番楽な書き方に逃げてしまったとも言えます
147 :
136:03/10/22 00:35 ID:jkg94V8D
>>102 ナイス、マジ笑えた!
もともと怖いゲームだからこう言うギャグってるのもイイな!
ちなみに殺人鬼の名前は誰かが全部書いてましたよ。
たぶん、もう見たと思うけど!
では次も楽しみにしてます。
硫酸男が楽しげでワロタ
最後の二人一緒にギャーもワロタ
102さんグッジョブ!
149 :
466:03/10/22 02:22 ID:VjhTTaHu
>>102さん
かなり笑いました。
102さんは色々新作UPしてくれて神ですね!!
それに比べて私はあまり新作UP出来ずモウシワケナイ・・・(つД`)
オチに不覚にもワラタ
硫酸男と言えば、バァさんは…あのサイコキネシスみたいなので硫酸男を撃退できなかったのかなぁ?
152 :
102:03/10/22 23:50 ID:eJo2KvcH
>>147 名前出そうかとも思ったけど、硫酸男の場合はかえってそのままの方が良いかなー、と思い、こうしました。
最初から最後までギャグで統一なんて初めてでしたが、笑ってくれて良かったw
>>148、150
良かった。
けっこう力技のオチでしたので、心配してましたw
>>149 いえ、それでも描いてくれるだけ、俺は嬉しいです。
>>151 あの力は、死後身についたものでは?
で、今日の分投下です・・が、前の話が抜けきらず、ギャグっぽい
153 :
102:03/10/22 23:52 ID:eJo2KvcH
@
寮に戻ると、帽子を被った怪しげな老人がいた。
「大きくなった・・」
年老いたその男は、懐かしそうに呟くと、アリッサを感慨深げに見つめる。
しかしアリッサには見覚えがなかった。喋り方は、どこかに似ている人がいたような気もするが、思い出せない。
いやそもそも・・・目の前の男は、本当に人間だろうか?
男には、大きな計画があった。
目の前の娘と、永遠に自分が一つになる、というものだ。
(そのためには手段は選ばない・・いや、選ぶ事など出来ないのだ)
その時男の顔に、アリッサの弱い吐息がかかった。それだけで、男の心は大きく揺れた。一歩間違えれば、己の強い感情が、違った方向に走ってしまうことを知っていた。
(・・まだだ。アリッサの誕生日になるまでの辛抱だ。その時、私は本当の意味でアリッサと一つになれるのだから)
「あ、あの」
男の様子が変わったことに気づき、アリッサは問いかける。男は慌てて、余裕の笑みを繕う。そしてガシッ、と男はアリッサの両肩を掴んだ・・つもりだった。
「キャアッ!」
しかし予想だにしない悲鳴と平手打ちに、男は半歩後ずさる。
(肩を掴んだくらいで?)
と、怒りよりも驚きを覚えながら、男はアリッサを見る。理由が分った。
以前より自分が、背の低い姿だということを男は忘れていたのだ。
胸を揉むように、脇の下を掴んでしまったという事に、男は叩かれてから程なくして気づいた。
(しかし・・柔らかい)
ドクンッ、と心臓が跳ねる。今、自分が望めば、この娘を思い通りに出来るのではないか?そんな邪念(元より邪念しかないが)が、自己主張をするように、頭の中をぐるぐる回り始めた。
154 :
102:03/10/22 23:53 ID:eJo2KvcH
A
「あの、すみません、叩いたりして」
アリッサは、男が意外な程うろたえるのを見て、間違いだったのかもしれないと、暴力を一応詫びた。だが、目の前の男に対して、アリッサの警戒心が増したのは言うまでもない。
一方、男はまだ葛藤を続けていた。
(いや、私はそんな下品で俗っぽい理由で、このような姿になったわけではない。私の目指す行為は、もっと崇高なはずだ。・・はずだ)
「あの」
心配そうに、というより不審そうに、アリッサは男に問いかける。
「あ、いや。すまなかったね」
と、再び冷静を装う男。だがその目には、先程と違う光が混ざっていた。
男の目線はアリッサの顔より、その胸を捉えていた。己の感情を否定しながらも、心に性欲の火が、確かに点いてしまっていた。
アリッサが大きくなったのは身長だけではない。女性的な要所も、確かに成長を見せていた。
元よりの欲望からか、それとも、自分の中に他人を入れたからか。
男の頭の中は、既に違う欲望に侵されかけていた。
(この娘を・・アリッサを・・・)
そう心の中で呟いたのは、果たして本当に、アリッサを心から愛した祖父であったろうか?
男は、そこから一歩踏み出してしまった。
155 :
102:03/10/22 23:54 ID:eJo2KvcH
B
「っっ!」
老人とは思えない速い踏み込み。反射的に、アリッサは一歩下がる。だが老人は、さらにもう一歩踏み込んできた。
「うぐっ」
口を抑えるように顔の下半分を掴まれたまま、アリッサは男に押される。そしてそのまま後退し、とうとうアリッサの背中は壁にぶつかる。
アリッサは、そこでようやく気がついたように、反撃に出る。
「んーーっ!」
バチンと、男の腕を叩く音が部屋中に響いた。それにより、アリッサの口を塞いでいた男の腕は跳ね上がる。
だが、そのアリッサの反応を待っていたかのように、男はその顔を一気にアリッサに近づけ、唇を奪った。
「!!」
アリッサの目が、急速に見開く。まさか自分がこんな怪しい年寄りに、こんな事をされるとは夢にも思っていなかったからだ。
そんなアリッサの驚愕を堪能する間も持たずに、男は一気に身体をアリッサにくっつけた。男の使い古した一物が、年甲斐もなく勃起している。
(こんな、こんな変な人に!)
「いい加減にしてよっ!!」
両腕に力を込めて、思いっきり男を押し離そうとする。だが男は押されても押されても、必死にくっついて来ようとする。その動きに、アリッサはさらに強い嫌悪感を覚える。
「アリッサ!オマエは私と一つになるのだ!」
決めの台詞を、男はもう使ってしまった。
156 :
102:03/10/22 23:55 ID:eJo2KvcH
C
「冗・・談じゃない!」
アリッサの全身に、鳥肌が立った。それほど、今の男の発言は気持ちの悪い物だった。何が悲しくて、このような気味の悪い乱暴な好色ジジイと一つにならねばならないのか。
アリッサは今まで離し切れなかった老人を、今だかつて出した事のないような強い力で押し出した。危機迫れば、自分でも信じられないような強い力が出るものだ。
「ま、待てっ!」
待つわけがない。男の手からようやく逃れたアリッサは、扉に向かい走って行く。
「あれっ!?」
しかし、扉は開かなかった。いくら回しても叩いても、扉はびくともしない。
(この扉、鍵なんてついていないのに)
「ふっ・・ふふっ」
振り返ると、男は笑っていた。男はこの時ほど、自分の得た力に感謝したことはない。
「アリッサ。逃げられぬのだ」
「うそっ・・」
アリッサの顔に、恐怖の色が見える。
ようやくおびえ始めてくれたか、と男は自信を取り戻す。
「さあ、黙って・・私を受け入れろ!」
男はようやく、魔の者(候補)らしい素早い動きを見せ、アリッサに掴みかかる。
「キャッ・・!」
慌てて逃れようとするアリッサだったが、今度は背中からがっしりと掴みかかっているため、どうあがいても、男を離す事は出来なかった。
「いやっ!離してよおっ!」
「駄目だ!」
そう言うと、男はアリッサの足首に自分の足をかけた。
それにより、アリッサのバランスは崩され、男と共に尻餅をついてしまう。
その体勢は、さらに男の手から逃れにくい体勢だった。
157 :
102:03/10/22 23:57 ID:eJo2KvcH
D
「お、おおっ」
「っ!・・きゃああっっ!!」
座り込んで男が最初にしたことは、もう一度、アリッサの胸を揉みあげることだった。
男の、先程の鬼気迫るような迫力は消え、あっという間にスケベジジイの顔になってゆく。
「なんとやわらか「変態!離してよ!!」
感想など聞きたくないというように、アリッサが死に物狂いで暴れる。だが、男がアリッサの叫びを聞き入れるはずもなく、そして行為を止める訳もない。
「大きくなった・・本当に・・フフッ」
その声には、もちろん孫の成長を喜ぶ祖父の気持ちは入っていない。1パーセントぐらいは入っているかもしれないが、その手つきは完全に女を弄る男のものだ。
「離してっ!ホントっっ・・に離してってば!!」
「はははっアリッサ。照れなくても良いんだよ。おじいちゃんが、たっぷり可愛がってあげるからね」
完全にやばい発言だった。アリッサはいよいよ、自分を触りまくる男が、頭がおかしいのではないかと疑い始めた。
(この人まさか、どっかの病院から抜け出してきたとか・・)
そう思うと、それはそれで恐怖だった。
「ほうらっ、お乳柔らかいねー」
「っ!」
男の手が、ついに服の中に入り、直にアリッサの乳房に触れた。
「キャアアッ!?」
声が枯れるほど、アリッサは悲鳴を上げた。寮中に響いていてもおかしくないはずだった。しかし、誰も助けに来る様子はない。男はさらに機嫌を良くし、愛撫を続ける。
「アリッサの、こっちはどうかなー?」
左手と両足でがっちりとアリッサを抑えながら、男は右手をさらに深いところへと下ろしてゆく。目指すのは、言わば最終目的地だ。
「ひっ!」
アリッサの身体が、ビクンッと大きく震えた。男の手が、アリッサの陰部を覆う下着の中に入っていったためだ。
158 :
102:03/10/22 23:58 ID:eJo2KvcH
E
「んー?気持ち良くないのかいアリッサ?まだあまり濡れていないじゃないか。しかし・・暖かいな、アリッサのここは」
どこまでも男は勝手なことを言う。
「い、イヤッ・・・!!」
アリッサの目が、血走っていた。男の訳の分らない発言の連発とその行為に、すでにアリッサの精神は、一種のパニックを引き起こしていた。それも、騒ぎ立てるパニックではなく、脳の思考が全てストップしてしまい、身体がほとんど動かなくなってしまうようなパニックだ。
「んー?我慢は良くないよアリッサ?ほうらおじいちゃんだってもうビンビンだ。お尻に当たってる物、分るだろう?」
そう言われて、アリッサは気づかない方が良い物に気づいてしまう。アリッサのお尻の下には、硬くて熱い脈打つ物が、確かにある。
「い、イヤ・・・!」
「ほうら、アリッサ。素直に感じてごらん」
男は既に抑えていた左腕を離し、アリッサの胸を直接撫で回している。もちろん、右手はアリッサの陰部の辺りを刺激している。
「イヤ・・イヤ・・・ッ」
まるで幼い子供に戻ったように、顔を赤くしてアリッサは首をぶんぶんと振る。その首筋を男は念入りに嘗め回す。
「ヒャッ・・・」
その感触にアリッサは驚きの声を上げる。だがもはや、抵抗する力は抜けてしまっている。頭も、段々と熱く、ぼうっとしてきている。
「ハアッ・・・ハァッ・・・・・」
「んー?アリッサどうしたんだい?気持ちよくなってきたのかな?」
(変・・熱が出たみたいに、力が入らない・・。こんな時なのに!?)
アリッサはもう、なされるがままになっていた。
159 :
102:03/10/22 23:59 ID:eJo2KvcH
(もしかすると、これほどアリッサの力が簡単に抜けていくのは、魔の者の力のお陰かもしれない)
と、男は今更ながら思った。自分の力を嬉しく思いながら、男はアリッサの成長した体を楽しむ。男の右手の指には、アリッサのものと思われる液体がついていた。
「ふふふっ・・アリッサ。感じてるようだね。それじゃあ、いよいよおじいちゃんとひとつになろう」
そう告げると、男は自分の物を狭い場所から救い出す。
そしてアリッサの答えも待たずに、男はアリッサの下着をずらし、腰を掴み、少し浮かせる。
「何・・?」
アリッサが弱弱しく、朦朧とした声で問う。だが、次の瞬間にはその声も、絶叫となっていた。
「・・・っんあああああっっっ!!!」
男のモノは、深々とアリッサの膣を貫いた。処女の証と呼ばれる赤いものが結合部を伝い、男の陰毛を赤く染めた。
「ふふっ・・おじいちゃんのために取っておいたんだね、アリッサ。う・・嬉しい・・よ」
男はアリッサの中のきつさに驚きながらも、その感触と達成感に心から喜びを感じていた。
「ついに、ついにアリッサとおじいちゃんはひとつになったんだ。嬉しいだろう、アリッサ?・・ん?痛いのかい?仕方ないなあ。おじいちゃんが気持ちよくしてあげよう」
痛みで揺れる意識の中でも、その言葉だけはアリッサにも理解できた。
「や、止めてっっ!」
「そうーらっ!」
男は無情にも、腰を使い始めた。
160 :
102:03/10/23 00:01 ID:0A/kYAyz
G
「ひぐっっ!うぅううっ・・・うぅあ゛あ゛あ゛っ・・!」
座位のように突き刺されたまま、アリッサは喉が絞られたような声を出す。出したくて出しているのではなく、それしか出ないのだ。
「あ゛ああうっっ・・!」
「ハアッハアッ・・気持ち良いぞ、最高だぞアリッサ!お前もそうだろう?私の棒は、気持ち良いだろう?」
相変わらず勝手なことを言いながら、男は両手で胸をまさぐり、まるでアリッサを踊らすように腰を揺らす。
「ハアッ・・アアッン・・・!ハアッ」
アリッサの声が、苦痛を含みながらも、熱を含んだ物になって行く。
「ああっああっ!アリッサ!なんて気持ち良いのだお前の身体は!ああ、私はもう、このまま死んでも良いーーーーーーーーーっ!」
絶叫。
男には、もはや絶頂を準備したり、堪えたりする力は残っていなかった。
ドッックン、ドックンッ
と、二段階に分けての、激しい射精。
全ての熱や欲望を、アリッサの中に出し切るような放出感と達成感、爽快感。
「あ・・・あ・・あああっ・・・」
アリッサの声を聞きながら、まるで自分の望みを全て果たしたかのように、男は幸せそうな顔で意識を失った。
そして男はそのまま、二度と目を覚ますことはなかった。
161 :
102:03/10/23 00:03 ID:0A/kYAyz
投下完了。
いつもE以内に収めようとしているのに、これはずいぶんはみ出てしまった。
というわけで、おじいちゃんネタです。
162 :
102:03/10/23 00:05 ID:0A/kYAyz
あ、それと今回のセックスシーンは、466さんの絵の体勢を参考にしました。
と、一応言っておきます。
163 :
名無しさん@ピンキー:03/10/23 00:57 ID:Ge6rsoma
面白かった、最後のオチにまた笑った。
「おいおい、じいさん!それで逝っていいのか?」と思わず突っ込んだ。
それに、やっぱり殺人鬼の名前知ってたか!
確かに硫酸男のままの方が良かったですね。
さあ、次は誰がアリッサを犯すのか楽しみです!
164 :
466:03/10/23 01:45 ID:VAeNW40b
102さんおつかれさまです。
今回の作品もいいですねー
ラスト笑いましたw
しかもあんな絵を参考にしただなんて。
そうか、あのぁゃιぃ黒い男はおじいちゃんだったのか。(笑)
1日1作品UPされてる102さんが羨ましいし、毎日の楽しみでもあります!!
今度は102さんのSSに会うようなやつを描いてみますね。
102さんグッジョブ!楽しく読ませてもらいました。
オチ笑えます。
>>163と同じく、じいさん逝っていいのか?と思った
>>164 466さんの絵も大変楽しみです。がんばって!
最近マターリしてて非常にいいですね。
そんなおまえらが大好きだー!!!!
漏れもみんなが大好きだーーー!!!
篠原のエロきぼん。
生前の話で、誰かに犯られちゃうような。
最後に兄が犯人殺しちゃうって感じの。
102さん、もしよければ考えてみてくだされ
169 :
466:03/10/23 21:58 ID:8SA4quZ8
>>169 (;´Д`)ハァハァハァハァ... 466さん待ってますた
102です。いつも番号間違えそうになるので、そろそろトリップなんか付けてみます。
・・でも今日は、何の作品も書けてません・・ごめんなさい。
いつもながら、感想ありがとうございます。
それで逝って良いのか、と思った方。俺は、ジイチャンに最高の死なせ方をさせたつもりですw
>>168 ・・篠原の生前って、イメージがないんですよね。どうも死ぬ前からずっと、あんな性格だったような気が・・
>>466さん
一日一作品のペースを壊してしまいました・・スレの掛け持ちなんて、するもんじゃないですね。片方のスレで書いただけで、時間も気力も0になっちゃいます。
金曜日には、今日の分を合わせた二話を、目標といたします。
出来なかったら、どうぞ罵倒してくださいw
しかし今回はフェラですか。良いですね。
次の話にも、使ってよろしいですか?むしろ使わせてください
すみません。二つと言いつつ、何か二つのいやらしい場面を、結合したような話になってしまいました。
466さんの絵にも合わせられなかったし・・
でもとりあえず、見てくださいな
@
もう一体、どれだけ前の事か。もはやジャニスには思い出せない。思い出す必要もなかったし、思い出すこともなかった。これからの自分にとって、時間など何の意味も持たない上、昔話に浸るような女でもない。
しかし、ふとしたきっかけで、思い出すこともある。
スースーと、寝息を立てて眠る生贄・・に『なるはずだった』娘、アリッサ。その可愛い寝顔を見て、ジャニスはあの時の事を思い出す。
(そういえば、少し似ていたかもしれない)
ジャニスの心が、まだ人間として生きていた時へと返って行く・・・
ジャニスが獲物を狩ろうと、草むらをかき分けて走る音。そしてその前方から聞こえてくる、獲物の逃げる音。
「キャハハハハッ!」
ジャニスは狂ったように笑いながら、その狩りを楽しんでいた。今頃彼女の兄も、別の獲物を追いかけている頃だろう。
ジャニスの兄ルディに捕まった『二本足の獲物』は、世にも恐ろしい、残酷で苦しい最期を迎える。運良く、その場で斬り殺されるという、比較的楽な死に方をした者もいることはいたが、やはり大半は城に連れ込まれ、あらゆるやり方で、絶望の内に殺されて行くのだった。
一方ジャニスはというと、こちらも獲物を捕まえると、やはり殺してしまう。ただ、その殺し方には多少、違いがあった。というのも、ジャニスはかなりの色者であったからだ。
もちろん男に関しては、捕らえるとさっさと兄に渡し、共にその死に様を鑑賞した。しかし、捕らえる相手が女であった場合、必ず自分でその命を奪った。
同じ女でも、ジャニスの全く好みではない女は、さっさと首を落とすか、身体をとにかく斬り刻むかして、さっさと狩りを終わらせた。
だが、ジャニスの好みの、美しい女であれば、その殺し方は様々であった。
ある娘は、最後まで拒否した末、首を締め上げられ、死姦された。ある女は性交中、そのあまりに豊富な男の経験を語ってしまい、ジャニスを激昂させ、首を噛みちぎられた。
ある少女は、ジャニスの陰部を毎夜唇で満足させるのを強いられ、何度目かの性交の際、拒否したために無理やり犯され、絶頂の瞬間に、首を飛ばされた。
そんな狂った性生活を送っていたジャニスの目に、この世で見た事も無いほど美しい娘が映った。娘は美しい金髪で、長さは、その時代にしては短かい部類に入った。
娘は、全裸になって水浴びをしていた。その身体も、大きすぎず小さすぎずの、ジャニスにとって、最も理想とするスタイルを誇っていた。
(うつ・・くしい)
B
慌てて駆け寄ろうとするジャニスの視界に、別の人影が写った。ジャニスにとって、何の欲望も沸かない性、男だった。
男は中々美しい顔立であったのだが、ジャニスは全くそんな事には気を止めず、娘ばかりを見つめていた。
(ああ、あの娘。私の下で、如何なる声を上げるのだろうか)
いても立ってもいられず、ジャニスは飛び出した。
ガサッ、という音に男と娘は振り返り、悲鳴を上げる。
「で、出たーっ!!」
すでにジャニスの悪行は、領民で知らぬ者がいない程知られている。当然の反応だった。二人はそれぞれ、別の道へと逃げて行く。
当然、ジャニスは女の方を追った。程なくして女は道に足を取られ、ジャニスに追いつかれてしまう。
「フフっ、さあ、カワイガッテあげるからね」
と、ジャニスは大胆に、それでいて細心の注意を払いながら、娘の服を斬り捨てた。
「きゃああっ!」
「ヒメイをアゲルノハこれからダヨ」
ジャニスは何の躊躇いも無く、濡れていた己の股間を、娘の物に触れ合わせる。
「ひいっ!」
まだ逃げようとする女の腕を掴みながら、ジャニスは己の快感に没頭し始める。グチャグチャと響く、性交の音に、ジャニスは歓喜の表情を浮かべる。
「お、お願い。許して」
娘が涙を流して哀願する様に、ジャニスはさらに興奮する。
「ダメダメ!キャハハッ!アンタカワイイもん。一生、ペットにしてあげる」
「そ、そんな・・」
娘の頼みは当たり前のように聞き入れられず、ジャニスはさらに調子に乗り、何度も何度も、それこそ夜が明けるまで、娘の身体を貪った。
「ああっ!ああっ!」
「アア、なんてカワイイの?」
魂を失ったように、虚ろな目になっていた娘は、いつの間にか快楽におぼれていた。もう相手がジャニスだと分らないほど、意識を朦朧とさせたままで。
ジャニスの方は、娘の快感に歪む娘の顔に一々喜びながら、飽きる事無く娘を犯した。
C
「おのれっ!おのれ悪魔め!」
不意に、ジャニスのすぐ後ろから、男の声が聞こえた。ジャニスが振り返ると、眼前にナイフが迫っていた。ジャニスは何とか避け切れたが、そのまま体勢を崩し、草むらに倒れてしまう。
「貴様、よくもレティを汚したな!この悪魔!」
その時初めて、ジャニスは娘の名を知った。
(そうかあの娘、レティというのか)
ほんの一瞬前には殺されかけたというのに、ジャニスは美しい娘・レティを、感慨深げに見つめた。その態度は、さらに男の怒りに油を注ぐ。
「貴様!よくも、よくもよくもおお!」
男の、叫ぶような声でようやく我に返ったジャニスは、すぐに刃を構えようとする。しかし、転ばされた衝撃で、シザーは手の届かない場所にあった。結局、抵抗の隙も与えられず、ジャニスは男に押し倒され、思いっきり殴られる。
「ちくしょう!この悪魔め!皆より先に、この俺が殺してやる!」
(皆より先に?)
「ナンノコトだ!?」
「うるせえ!!」
「あうっ!」
ガツンッ、という音がするほど強い、男の殴打。
(痛い!痛い!死んじゃう!)
心で悲鳴を上げるジャニスだったが、男は当然のごとく、何の手加減もしない。
だがやがてジャニスが完全に押し黙ると、男は殴るのをやめ、何を思ったか笑い出した。あまりに異常な状態が続いていたため、気が触れたのかもしれなかった。
「へ・・へへっ。悪魔と呼ばれてても、所詮ただの小娘だな」
「うっ・・く・・・・・」
ジャニスはもはや、口が利けないくらい弱っていた。視界もぼやけ、痛みも感じない。
「そうだ。おまえ一応、女だったな。魔女の満腔は、一体どんな味がするんだ?ええ?」
「・・・!」
ジャニスの耳に、極めて不愉快な言葉が入ってきた途端、ジャニスの激情は、再び激しく燃え上がった。
D
「ソンナコトはユルサナイ!ワタシニサワルナ下民め!!」
その言葉の内容とは裏腹に、あまりに殴られ過ぎたせいで、思うように大きな声が出ない。男は一気に、顔を歪めて、怒鳴る。
「ああ!?また殴られたいのかこの馬鹿がっ!!犯してやるっつってんだよ小娘っ!!」
「イヤ、オトコナンカニこのワタシガ!!・・・サワルナッ!!」
男は聞き入れなかった。聞き入れるはずが無かった。
人並み以上に大きく勃起したモノを取り出し、いまだ愛液を垂らしたままのジャニスの穴へ狙いをつける。そして、ジャニスに抵抗する間も与えず、一気に突き刺す。
「ヒギャアッ!!」
ジャニスが、潰れたカエルのような声を上げる。男はジャニスのその反応で、すぐに悟った。
「何だ、初めてなのかよお前。ギャハハッ!魔女の正体は、男も知らねー、ただのガキだったなんてなあ!!」
ズブッ、ズブッ、と男はまるで、ジャニスに苦しみを味あわせるように、何の遠慮も無く腰を振った。男の黒ビカリしていた棒は、処女の血によって赤く染まって行く。
「ウギャアッ!死ぬ、シヌッ!!」
「死ぬ、だあ!?何人も殺したくせに、ふざけた事言ってんじゃねーよ!!」
男は両手の指の爪を、ジャニスの尻に強く食い込ませる。
「イタッイッッ!」
ジャニスの尻に、血が流れる。
それを知った男の指は、今度はジャニスの尻の穴をまさぐり始めた。ほとんど、何の前劇も無いまま、男のごつごつとした指がジャニスの肛門へと入ってゆく。
「ひ、ヒギッイッッ!!」
ジャニスは遂に涙を流した。それを満足そうに男は舐め上げ、指と、そして肉棒の出し入れを、一層激しくして行く。
「ヒャハハッ!魔女の中は、やっぱり極上だな!!」
そう叫ぶと、男は突然、大きな一突きをした。
そして、そのまま達した。
ジャニスの中に、恐らく傍らにいる娘に出すはずだったはずの、大量の精液が流れ込んで来る・・。
E
「ア、アア・・アアアアア」
ジャニスのまぶたが、力なく閉じた。
強い苦痛の中で、軽く上り詰めてしまったジャニスは、そのまま意識を失ってしまう。
「へ、へへッ。こんな、こんなもんじゃすまさねーぞおい?皆の敵なんだからな、お前は」
そう言う男の口元には、絶え間なく引きつった笑みがあった。もはや男にとって、ジャニスは恐ろしい殺人鬼ではなく、全てのストレスをぶつける、性玩具にしか見えなかった。
男は再び、意識を失ったままのジャニスに己の肉棒をつきいれ、激しく揺り動かした。その揺れで、再びジャニスは意識を呼び起こされる。
「い、イヤアッ!イヤアッ!!」
「ヒャハッ、ヒャハハハハっ!」
男は狂ったように叫びながら、ジャニスの膣内を貪り、味わった。
そして二度目の絶頂の瞬間、男は、自分の頭に赤い噴水を作った。
「お、オニイチャン!!」
男の首を、鋏で落としたのはジャニスの兄・ルディだった。ルディの呼吸は、走り回った後の様に激しい。いや、実際に走っていたのだ。逃げ回るために。
「ジャニス!領民がトチ狂いやがった!!」
「え?」
聞き返す間も無かった。
ルディの胸から、何本もの剣先が生えて来たように、ジャニスの目には見えた。
「妹だ!こいつも殺せ!!」
ヒュンッ、という音がジャニスの耳に聞こえたのとほぼ同時に、ジャニスの首はなくなっていた。
F
忌まわしい、生前の記憶を思い出し、ジャニスは顔をゆがめた。
(結末はともかくとして、この記憶にはあの娘が出てくる)
レティという娘のことだ。
「ホントウニよく似テイル。ウマレカワリかな?あの子の。ワタシニ会うために、アリッサにウマレカワッタノカモ」
いつものジャニスからは想像できないような少女らしい、それでいて勝手な発言だった。
「ダトシタラ・・ヤッパリ、あの時デキナカッタコトヲスルベキダヨネ」
再び、ジャニスはアリッサにキスをする。
「コンドハ・・ダレニモジャマサセナイヨ」
そう言うジャニスの目には、先ほどとは別の、怪しい炎が燃え上がっていた。
「ダレニモね・・・」
そう自分に言い聞かせるように呟くと、ジャニスは再び、アリッサの身体と自分の身体を重ねるのだった。
やっぱり長くなってしまいました。
とりあえず、投下完了です。
181 :
名無しさん@ピンキー:03/10/25 01:27 ID:tUGOzt9b
おおー、あの後の続きかぁ
面白いし、エロいし、よくジャニスの過去の話をここまでうまく書けたなー
マジでスゲーよ、しかも今回は名前で書いてたし!
まあ、魔の者になる前だし当たり前ですね。
次の作品も楽しみにしてます!
やばい・・そろそろシチュネタがやばくなってきた。
正直、これで最後っぽい。
ではどうぞ
@
激しい戦いだった。
アリッサも、バロウズと同化したディックも、共に呼吸を乱している。
「アリッサ・・もう、観念するんだ」
「い・・いやっ!」
渾身の力を込め、アリッサは弓を放つ。しかし不運にも、その軌道は微かにずれていた。その隙を見逃さず、バロウズ=ディック=ハミルトンは一気にアリッサとの距離を無くす。
「あっ!」
「終わりだ」
ディックはむんずとアリッサの首を掴み上げた。既に力を使い果たしていたアリッサは、抵抗する事もせずに、ただ苦しそうに呻く。
するとディックは、そのままアリッサを拘束台へと運び、その上へ寝かせた。そして狂気の笑顔を満面に浮かべたまま、ゆっくりと口を開く。
「アリッサ、悪い子だねお前は。おとなしく私に従えば、こんなに身体に傷を付けることも無かったのに。こんなに、お前の美しい体に」
そう言いながら、アリッサの傷口を愛おしそうに舐めるディック。アリッサの身体に、ゾクッというような寒気が走る。
「だ、誰がっオトナシク捕まるもんですか!・・私はルーダーよっ!!」
アリッサの言葉に、ピクリとディックの眉が釣り上がる。
「ルーダーか。ルーダーなどどうでも良い。アリッサ、私はお前と一つになりたいだけなんだよ。永遠にな」
「何が永遠よ!あなたのやっている事は結局、ただの悪魔に成り下がる事じゃない!!」
ディックの顔に、さらにはっきりと怒りの色が現れる。
「・・・お前は本当に悪い子だな!!」
A
そう言うや否や、アリッサの乗せられている台の周りに、数人の凶器を持った男女が現れた。
確認するまでも無く、アリッサにはそいつらの正体が分った。倒したはずの殺人鬼達だ。彼らは踊るように、アリッサの周りを回り始める。
「何なのっ!?」
「お仕置きだよ」
ディックの声が合図のように、殺人鬼達は一斉に歓声を上げ、その内の一人、シザーマンのルディが台の上に登り、アリッサを組み敷く。
「何、何をするの!?」
恐怖に満ちたアリッサの声に、五人の殺人鬼達は大声で笑った。
「アリッサ!このオレガ、サイショノアイテヲしてやろう!」
ルディの言葉の意味が分らず、アリッサは不思議そうな顔をする。
「アア、オニイチャンずるい!ワタシモシターイ」
シザーウーマン・ジャニスが不平そうに、それでいておどけたように、文句を言う。
「ハハハッ。ツギハオマエニヤラしてるやから、マッテロ!」
「ウン!」
とジャニスは元気良く返事をする。その頃には、ようやくアリッサにもルディの言葉の意味が分った。
「い、嫌、嫌っあああ!!」
B
「ウルサイ女だなアリッサ」
ルディはアリッサの叫び声に不満を言いながらも、顔は真剣にアリッサの身体を見つめていた。
かと思うと、今度は大きく口元を歪め、笑みを作る。
「オンナは、ヒサシブリダナ」
そのあまりに豹変した顔に、アリッサは今までとは違う、別の種類の恐怖を覚える。いつの間にか、アリッ サの身体は小刻みに震えていた。
「フ、コワイのかアリッサ?」
「っっ・・・!!」
アリッサはありったけの憎しみを込め、ルディを睨む。だがルディは表情を変えずに、笑みを絶やさない。
「こ、この・・・ひゃあっ!!」
「気持ちイーイ?アリッサ」
足元からの女の声。慌ててそちらにアリッサは目を向ける。
ジャニスが、アリッサの足の指を丹念に舐めていた。
「ひ、い、いやっ!」
「イヤ?ウソだよ」
「ひゃあっ!だ、ダメだって!!」
ジャニスの舌が、アリッサの性感帯を知り尽くしているように、上手いところを刺激する。絶え間ないくす ぐったさと快感が混ざり、アリッサに反論の猶予すら与えない。
「ナンダ。やはりインランナオンナなんだな」
「ひゃっ!ち、違っ・・」「チガワナイ!!」
反論を遮ってルディが叫ぶ。そして突然目を見開き、アリッサが纏う薄い衣を破き捨ててゆく。
「キャアアッ!」
「アーッハッハッハッ!!」
C
ひとしきり破くと、ルディはもったいぶったように、膨れ上がった自分の股間を晒した。
すでに隠す物を破かれ、陰部も乳房も晒け出していたアリッサには、今から何が起きるかありありと分る。
(怖い・・!)
「オレハ口ヲモラオウカ!」
と、突然誰かが宣言した。
斧男・ハーベイだった。ハーベイは、局部を飛び出させたまま一歩踏み出し、その大きな睾丸袋を、アリッサの目のすぐ上の位置で、ぶらぶらと揺らす。
「ヒッ!」
短いアリッサの悲鳴に笑いながら、ハーベイはアリッサの顎を抑えた。
「あ、あがっ・・・!」
思うように喋ることのできないアリッサの口の中に、ハーベイは己のものを一気に突っ込む。
「んーーっ!」
その巨大なものに喉の奥まで犯され、アリッサは軽い呼吸困難に陥る。
ハーベイのモノは、恐ろしいまでに青臭い臭気を放っていた。そんなモノを経験の無いアリッサに咥えさせ、欲望のままに突き上げるのだから、その不快感は計り知れない。
「んーんーっ!」
「オーモシロイッ!ヌハハハッ!!」
満足そうに声を上げるハーベイ。それを見て、ハンマー男も硫酸男も興奮したようだった。
「ウハッ!ウハハッ!オレハテヲモラオウ!」
「アリッサ!俺のモニギッテモラオウカ!!」
D
「んー!ウウウッ!!」
既にアリッサの顔は、涙でくしゃくしゃになっていた。呼吸すらままならないためか、顔がやや青くなっているようにも見える。
アリッサの両手には、ハンマー男のリチャード、硫酸男のジョンの肉棒がそれぞれ押し付けられ、それを無理やり握らされたまま、擦らされる。
いつの間にかジャニスの方は、アリッサの足の指で自分の秘部を掻き回していた。その顔は、快感のせいで見る影も無いほど激しく乱れている。
「ヨカッタナアリッサ!?こんなにミンナが相手シテクレテ!さあ、イヨイヨメインディッシュだ!」
今までですら限界を超えかけていたアリッサに、ルディの宣言はあまりに残酷だった。
(イヤ、嫌、絶対に嫌っ!!こんな、こんな奴に犯されるなんて!!)
アリッサは心の中で、めいっぱい叫ぶ。しかし、心で叫んだところでどうにもなるわけではない。ルディのペニスが、アリッサの入り口に触れ、確認するように突つく。
「ンー、どうだアリッサ?イレテホシイカ?」
その問いに、アリッサはハーベイのモノを咥えたまま、大きく横に首を振る。
しかしそれが引き金となってしまった。
「ヌオオおおッ!」
その瞬間、ハーベイはくぐもった声で叫んだ。達したのだ。ハーベイのペニスは、アリッサの口の中で跳ね、アリッサの喉奥に臭気を帯びた苦い液体を送り込んで行く。
「っっ・・うぇえっ!!」
「ヒャハハハハ!」
一瞬口が自由になったアリッサは、激しい嗚咽を繰り返す。だがその最中、アリッサの身体に強烈な痛みがやってくる。
「ひ、ひぎゃあああああっっ!!」
アリッサの膣から、吹き出るように血が飛んだ。
E
「アリッサ、処女ダッタノカオマエ!?アーハッハッハッハッ!!」
ルディは大笑いしながらも、すぐに腰を振り出した。アリッサの中は随分ときつかったが、処女好きなルディにはちょうど良い締りであった。
「カッテニ吐きダスナ!」
「ひっ・・うぐっっ!!!」
アリッサの悲鳴を、ハーベイが再び自分の肉棒で塞ぎ、再び腰を振り出す。今度は、吐き出さないように完全にアリッサの顔を固定してのイマラチオだ。
「うっ・・!!」
という感極まった男の声。
見ると、アリッサの右手に握っていた熱い棒が、ちょうど膨れ上がり、爆発するところだった。
ジョンのペニスは、ハーベイと同じように、大量の熱い粘液を吐き出す。
「んーーっっ!!」
手から右腕の付け根にまでに飛び散る液体に、アリッサは激しい嫌悪感を覚えた。その上、リチャードは一回イッタだけでは満足せず、再びアリッサの右手を使い、性器をしごき始める。
「アリッサ!どうだ!?気持イーダロウ!」
ルディの叫び声に、アリッサが涙を浮かべながらも首を振り、否定を表現する。
「ナアニ、イマにヨクナル!お、ソロソロクルゾ」
ひょうひょうとした声で、ルディは恐ろしい事実を告げた。
(うそっ!?もしかして・・!)
アリッサは、どこに力を残していたのか、再び暴れ出す。だが、状況は微かな変化すら見せない。「オウ、オウ、オウッ」と、ルディの上り詰めていく声が、そのままアリッサの焦りを急き立て、絶望感を煽る。
F
「お、オイオマエラ!一緒にイコウゼ!!」
突然のルディの提案に、四人は快く応じた。
そして、一気に五人が五人とも、腰の振りを速くして、その瞬間に備えた。アリッサの身体には、さらに激しい、快楽と苦痛の織り交ざった感覚が襲ってくる。
「イ、イクゾォオおお!!」
ルディの叫び声と同時に、「ウォォォオオオオッ」というような叫び声が重なる。
それと同時に、アリッサの胸、足、口の中、掌、そして膣の中に、精液が飛び散った。
一寸遅れてジャニスも絶頂を迎え、アリッサの太ももを汚す。
五人は五人とも、全身の力が抜けたように崩れ落ち、アリッサから離れた。
台の上に一人残されたアリッサは、白い欲望を身体に受けたまま、ピクリとも動かずに空を見上げていた。その目から、一滴、涙が零れ落ちた。
そんな時、アリッサの耳に足音が近づいてくる音が入ってきた。離れて傍観していたディックだった。
アリッサのすぐ側までやって来たディックは、興奮した目でアリッサを見つめる。
「アリッサ、どうだった?素晴らしいお仕置きだったろう」
ディックの問いに、アリッサは答えない。いや、答える力すら無かった。
「ふふふ。答える力も無いか。仕方ない、ではそろそろ、お前と一つになるとしよう」
そう言い、ディックはアリッサの心臓がある部分を見つめる。
しかし、先ほどのアリッサの痴態をただ見ていただけのディックの股間は、すでに痛いほど勃起していた。
「・・ふふ。一つになる前に、一度、お前の成長振りをこの手で確かめてみようか」
G
そう言うと、ディックは何か呪文のようなものを呟いた。
すると次の瞬間には、アリッサには、普段学校へ行く時の制服が着せられていた。大量の精液の跡も、跡形も無く消えていた。
「どうせなら、普段のアリッサで確かめないとな。どれ、まずは唇から頂こう」
そう言うと、ディックはズイッと一物をアリッサの前に差し出した。しかし、いまだ魂の抜けたように放心しているアリッサは、ピクリとも動かない。
「やれやれ」
と、ディックは一つため息をつくと、アリッサの口を強引に開け、その中に自分の怒張を突っ込んだ。
そこはディックの予想以上に、暖かかった。動かないとはいえ、ペニスにピタリピタリと吸い付く舌が、とてつもなく心地良い。
ディックは、すぐに乱暴な程アリッサの頭を動かし、快楽に酔った。
「アリッサが、可愛いアリッサが・・!私のモノを咥えているっ!!」
ディックの股間に、すぐに射精の気配がやってくる。
「アリッサ、アリッサ!飲んでおくれ!私のを、飲み干しておくれ!!」
一気に駆け上がってくる射精感。
それが、今まさに吐き出されようという時、事態は変わった。
H
「ぐぉおおおおおおおおおおっっ!!」
クロックタワーの頂上に、ディックの悲鳴がこだました。
慌てて五人の殺人鬼がディックに駆け寄ると、ディックは仰向けに倒れた。見ると、ディックの先程まで直立していた棒が、股間からまるっきり無くなっていた。
「アリッサ!」
ルディがいち早く気づき、アリッサの方に向き直る。
そこには、『ディックのペニスだったモノ』を吐き捨て、白と赤の液体で口の中を一杯にしたアリッサがいた。さすがのルディも、そんな光景は見たことが無い。
瞬間、ルディの身体が軋みだした。ルディだけではない。その場にいる殺人鬼達は全員、苦痛を訴え始めた。
ルディは思い出した。
ディックにより五人の存在は、活かされていた事に。
そして、ディックの力が薄れてしまった瞬間、自分達の存在が、存在しえなくなってしまう事に。
「おのれ、オノレ、アリッサァァアア!!」
叫びを上げながら、ルディ、そして魔の者の配下達は砂のように消えていった。
後に残されたアリッサは、まだ微かに息のあるディックに、再び弓を向ける。
「さよなら・・さよならおじいちゃん」
その時初めてアリッサの目に、恐怖や悔しさではない、悲しみを帯びた涙が浮かんだ。
そして・・・アリッサの戦いは終わった。
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
とても読みごたえがありました。102さんのSS最高です...
102さんのSS、また見たいです。いろいろ考えてみましたが、思いつきませんでした。
何もお手伝いできなくて申し訳ないです
上の話、手コキのところで、よく見るとジョンとリチャード間違ってる・・すまん。
>>192 でも、色々考えてくれただけでも嬉しいです。
シチュ切れなので、いっその事次は、そろそろ1とか2の話一回書いてみようかなー、なんて思ってます。
194 :
名無しさん@ピンキー:03/10/26 01:39 ID:ou5pBZGi
いやー面白かったです、確かにこれで終りっぽいですね。チト残念
まあ、1.2はなんとか知ってるから楽しみにしてます。
3はメイとハンマー男モノをできれば見たいです。
終わり、のはずだったのが、また書き出してしまった。
が、書いてる途中で気づいた。いくらエロパロ板といえど、ロリはまずいのではないかと。
しかし途中まで書いたので、一応載せます。つづきはまた明日ってことで。
@
悪魔。
そんなもの、この世にいないと思ってた。
今日、この日までは。
天才と呼ばれた幼い少女はその日、悪魔を目にした。
少女の身の丈の何倍もあるその巨大な悪魔は、巨大なハンマーを持ち、獲物を見つめている。その悪魔の身体からは、血の匂いしかしなった。
「ウハハハハハッ!!」
電子音の混ざったような声で、その悪魔・・大男は叫ぶように笑った。少女には、男のその笑いから、悪意しか感じられなかった。
(悪魔だ!)
少女はそう直感した。
そう決め付けると、すぐに少女は出口へと走り出した。
しかし少女が走り出すと、男はからかうような声を上げながら、その進路を塞いだ。
右へ、左へ。
少女は男の動きを何とか捌くと、一気に駆け・・・
A
ガシリッと。
少女の足は掴まれていた。
「ひいっ!」
少女は悲鳴を上げた。駆け出せなかった。読まれていたのだ。
(掴まれた!逃げられない!)
少女の頭が真っ白になった。
死を覚悟したのか。いや、そうはっきりと分ったわけではない。ただ、現実から思考を離されてしまっただけだった。
「キャアアアアア!!」
だがそれも、一気にズルズルと引きずられる頭の痛さで元に戻る、戻ってしまう。
「ハハハハハッ!!」
男は、ハンマーを振り上げる・・そう確信してしまった少女は、目を瞑らずとも、視界が無くなった。
今度こそ、死をはっきり意識したのだ。
B
ビリ、ビリッという音で、少女は目を覚ました。いや、寝ていたわけではないが、意識がほとんど無かったのには変わりない。
「え・・?」
「メーイー!!」
男は何が面白いのか、メイの服を次々に破いていった。
メイはそれを、特に恐ろしいとは思わず、ただ、固まりながら見つめていた。
(何を、しているんだろう?)
少女には、その手の知識が全く無かった。ゼロ、とまでいかなくとも、年の割には知らなすぎた。
悪魔だとはっきり断定したはずの男だったが、今となっては意味不明の男になっていた。
「ね、ねえ。何をしているの?」
もう、ほとんど全裸に近くなった少女が男に問う。少女には、羞恥心というものが、本来人並みにあったはずだった。しかし、一度意識の電源を落とされたためか、少女の『そのテ』の感覚は、まるで無いものかのように薄れていた。
「フ、フフフフフッ」
男は笑った。そして、極力下品な言葉で答えた。
「お前の○○○に、俺のこの極太のチンポを突っ込んでやるのさ!!」
「チンポって何?○○○って何?」
温室育ちの少女の言葉に、今度はハンマー男が固まる番だった。
続きが楽しみ ドキドキ
200 :
名無しさん@ピンキー:03/10/28 00:16 ID:XQvTg6mx
おおー「メイとハンマー男」物、来たかー。
マジでやってくれたか、102さんアリガトウ!!
次は絶対1、2物だと思ってたから、うれしいっス。
ロリ物でも大丈夫! ほかに書いてる所があるから、気にしない、気にしない!
続き楽しみにしてます。
10分遅れた・・けどとりあえず投下。
※ちなみに。分ってると思うが、間違っても絶対真似しないように。
と、一応言っておきます。(いや、今までのもそうなんだけど)
C
少しの間、男は固まっていたが、その内、
「ウハッウハハハッ!」
と、大きく口を開けて笑い始めた。ビクッと、少女はその笑い声に反応する。
「オシエテヤル!○○○トハ、ココノコトダ!!」
男は突然少女の両足を掴み、股の間を自分の顔へと引き上げた。
「ひゃあっ!」
突然身体が引っ張られたため、少女は小さく驚きの声を上げた。その後、自分の大事な部分が男の目の前に晒されている事を知り、別の種類の驚きを覚える。
「やあ!見ないで!!」
「フハハハッ!マダ毛モ生えてイナイヨウダナ」
少女の顔が、見る見るうちに赤くなって行く。いまだ両親にしか見せていない部分が、よく知らない、それも危険な変態男に見られているのだから。
少女の恥ずかしさは頂点に達していた。
「ハハハッ、クセエ、クセーぞメイ!!」
ふざけ半分、男はそんな事を言った。しかし少女にとって、その言葉は強烈な言葉だった。
「う・・うあ・・うあああんっ!」
D
「アア?」
ハンマー男は変な顔をする。泣き出した訳が分らないからだ。タイミングがおかしいのではないか、とも思った。
「ああん!あああっん!!」
「オイ、ソレ以上ナクト、ヤッチマウゾ!!イテーぞ、ハジメテハ?」
男は延々と続く泣き声に痺れを切らし、軽くおどした。
その言葉で、少女もようやく泣き声を抑えはじめる。
「ひっ・・ひっ・・くっ・・・」
「オラ、ヒロゲナ!」
「ヒッ!キャア!!・・・だめええええ!!」
男は乾いた指で、少女の入り口を何の躊躇いもなしに広げた。小さすぎて、入らないのではないかと考えたからだった。しかしその行為は、少女の気持ちなど全く考慮に入れていないからできるものだった。
「いやあああっ!!触らないでえ!!」
「ウルセー!」
男はそのまま左手でメイの幼い膣口を広げたまま、自分の下半身を纏うものを脱ぎ始めた。
「きゃああああ!!」
男に触れられてる部分ばかりが気になり、少女は男の動きに気づかなかった。恥ずかしさと焦る気持ちのせいで、いつの間にか、少女の目からは大粒の涙がこぼれていた。
E
不意に、少女の陰部を触っていた指が離れた。
それに気づき、少女はすぐに顔を上げる。そこには醜悪なモノを取り出し、少女の恥ずかしい部分へと、それを近付けようとしている男の姿があった。
「ひっ・・な、何をするの!?」
少女の問いに、男は嬉しそうに答える。
「ん?ダカライッタだろ?コレ、コノ俺のチンポを、オマエノコノ小便クサイ○○○にイレルンダヨ!!」
「そ、そんなのい・・ひいいっ!!」
少女の言葉を最後まで聞かず、男は少女の入り口に熱い塊を触れ合わし、擦り付けた。ピクピクと小さく反応するその動きが、少女にはとても気持ち悪く思える。
「ハジメテハ痛いぞメーイー!?」
男は少女を不安がらせた。少女の恐怖が自分に向けられる事、それこそが、男の快感だった。
「イヤ、痛いの嫌あああ!!」
もはやメイは、完全に泣き叫んでいた。それを見て、男は別の考えを思いつく。
「ソウダナ、イタイのはオレモイヤダ。おい、コレヲクワエロ」
「・・え?」
「ナメレバ、イタクナイ」
男はそう言って、少女の顔の前に股間を突き出した。少女は、強いアンモニア臭と何かが混じったような、強烈な匂いに意識を失いそうになる。
「こ、これ?だって臭い・・」
「良いからヤルンダ!!」
短気な男は、少女の口にいきなりペニスを突っ込んだ。
F
「うぅおえっ!」
少女は、口の中から入ってくる物体の、その匂いと苦い味に強い嘔吐感を覚えた。
(苦い、臭い!!気持ち悪いっっ!)
そんなメイの叫びをまるで知らないように、男は腰と、掴んだメイの頭を前後に動かし始める。そしてそれを吐き出そうとする少女の舌が、はからずも、男に強い快感を与えてしまう。
「ウォオッ、ウハッ!ウハハハハハッ!!」
意外な舌使いに、男は狂喜した。ますます調子に乗り、メイの頭を激しく動かす。期待を長く待った巨根には、強すぎる快感でもあった。
男にはすぐに、絶頂が近づいてきた。
「んーーッ!んーーーっ!」
少女なりに、男の高潮感が分った。
(何か、来るの!?)
少女の予想通り、それはやってきた。
少女の口の中で暴れまわっていた巨大な生き物が、さらに膨張し、破裂したかのように何かを放ったのだ。
「ウオオオオオオオオオオッ!!」
「ううっっん!?」
咄嗟に少女は口を離・・せなかった。男の手ががっちりと少女の頭を抑えていたからだ。苦い液体が、口一杯に広がって行く。
メイは懇願するように男の顔を見上げた。しかし男は薄笑いを浮かべているだけだった。メイの口の中では、いまだ男の肉棒は欲望を吐き出し続けていた。
G
「ハハ、ウハハハハハッ!!」
(吐き出したい!吐き出したい!!)
吐き出したいのに吐き出せない。もう、メイは呼吸すら満足にできなくなっていた。
(何で私がこんな目に!!)
「死んじまうぞメイ!!ウハハハハハッ!!」
「んーんーっ!!」
苦しそうなメイを見ながら、不意に男はメイの鼻をつまんだ。
「!!」
(死んじゃう!)
ゴクッ、ゴクゴクンッ
呼吸が、完全に出来ないと判断したメイは、慌てて男の精液を飲み干した。苦さすら、後になって気づく程、死への恐怖で頭が一杯になっていた。
(苦いよお・・っ)
男はそれを満足そうに見つめた後、指を少女の鼻から離した。しかし、口の所有権は渡さなかった。
「フウー・・」
男の射精は、実はまだ続いていたのだ。尿道から、最後の精子を垂らす。それがちょうど舌の上に落ちたために、少女は顔を思いっきりしかめる。
「さて、これからがホンバンダ!」
「えっ!?」
H
少女の抗いを抑え、男はメイを組み敷いた。
そして間髪いれずに、ペニスを処女の元へと近づけて行く。
メイの顔が恐怖に染まっていく。それに対しハンマー男の口元は、ますます歪んで行く・・・
ガツンッ
その音と同時に、大男の意識はブラックアウトした。
「お、おじさんっ!!」
目の前には、ハンマー男の持っていたハンマーを構えた、中年の男がいた。メイのよく知っている、近所のパン屋の男だった。どうやら、大男をハンマーで倒したらしい。
「メイちゃん。大丈夫かい?何もされていないかい!?通りを歩いていたら、メイちゃんの悲鳴が聞こえてきてびっくりしたよ」
その言葉に、羞恥心の戻ったメイは、慌てて身体を極力隠す。
「うん。まだ・・されてない。でも・・お口の中、苦い・・・。・・・・・怖かったよお!!」
最後の方は、涙声だった。
恐怖から開放された少女は、今は最も信頼できる人間・パン屋のおじさんの腰の辺りに抱き着いた。
「そうか。大変だったね・・・」
パン屋の声は、確かにできるだけ、親身になって答える。
しかし擦るように動かすメイの頬には、固い物体が確かにあった。
終了。
初めての分野だったんで、かなり色んな配慮しながら書いてしまった。
俺そっち系、興味なかったし。でも書けるものなんですね。
というわけで、とりあえずこれで、3は本当の終了です。
1と2、そのうち書くけど、毎日3書いてたんで、正直かなり煮詰まってきてる。
まあまた、元気が出たら(早ければ今日にでもw)、また来ます。それではまた
ぎゃあっ、よくよく見たらアラだらけ!!まじでやばいですね俺。
すみませんでした。どうぞ、変な部分は脳内補完してください・・
210 :
名無しさん@ピンキー:03/10/29 14:47 ID:/iM/8+C3
102さん、良かったです いや、もう全然OK!
まさか、パン屋のおじさんが出てくるとは思わなかった。
1、2物も楽しみにしてます。
212 :
466:03/10/31 21:11 ID:6owMxsUs
214 :
名無しさん@ピンキー:03/11/04 01:01 ID:08kvwEeR
そろそろ保守
誰かネタはないのかい?
最近人がいませんね
217 :
名無しさん@ピンキー:03/11/08 02:08 ID:n1D7stZj
102さん、そろそろ来てくれないかな〜!
218 :
名無しさん@ピンキー:03/11/08 02:26 ID:M82Iqx1T
o
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
/ このスレは無事に /
/ 終了いたしました /
/ ありがとうございました /
/ /
/ モララーより /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
∧_∧ / /∧_∧
( ・∀・) / /(・∀・ )
( )つ ⊂( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
∧_∧
( ・∀・) | | 終わっとらんわ!
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`∀´)/
>>218 (_フ彡
クロックといい零といい、ホラーゲームの女の子に愛を感じてしまう( ̄▽ ̄)。o0○
全然クロックとは関係無いけど、誰かサイレンやってる人いる?
CM観て興味沸いたんだけどどんな感触?
アクションの無いメタルギアみたいな感じ? ストーリーは結構面白かった。
サイレンスレ見ればわかる事だと思うんだが・・・
漏れは体験版やって、もういいやって感じ。
中古で2000円くらいになったら買ってもいいかな。
怖いというより、気持ち悪いという感じだよ。
しかもゲームオーバーになりまくり、同じ所やらされまくりで萎える。
225 :
名無しさん@ピンキー:03/11/11 23:57 ID:hBHcgVfO
>>224 それこそがSIREN。 一回目じゃクリアできないのがSIREN。 敵がやたら強いって点で、クロックタワー1、2に似てる怖さがする。
226 :
名無しさん@ピンキー:03/11/12 01:26 ID:Y3Ltz2lQ
でも何度も死ぬと「怖さ」がすっかりなくなって
苛立ちが多くなる罠。
クロック1はかなりイライラした。
ジェニファ歩くのおっそいし
保守
保守するんならネタあげれ
230 :
レイス:03/11/14 17:38 ID:q++N299k
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
/ こんにちは /
/初カキコですw /
/よろしくお願いします/
/ /
/ レイスより /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
∧_∧ / /∧_∧
( ・∀・) / /(・∀・ )
( )つ ⊂( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
231 :
名無しさん@ピンキー:03/11/18 14:13 ID:hDwlNRJv
保守!
しばらく家へ帰って来れなかったため、書き込みできませんでした。
書くとか言っといて、期待させてすみませんでした。
で、久々に書いてみようとしたのですが・・その手の事からしばらく頭が離れていたため、思うよう話がすいすい書けません。
今日のところは、「1」の書き出しだけで。やった人には分る場面だと思います。
1
アクセルを踏む足に、知らず知らずの内に力が篭る。一キロ、一メートルでも速く、あの屋敷から遠ざかりたかった。
一体、何故こうなったのだろう。何故、あんな光景を見ることになったのだろう。
深夜だというのに、少女・ジェニファーの顔は一部の隙も無いほど締まっていた。
その日は、記念となる日のはずだった。
その建物は町から随分と遠かった。そのためジェニファーは長い距離を歩いた。しかし苦ではなかった。これからの未来に、小さな不安を抱えつつも、大きな期待をしていたからだ。
(だが実際に、屋敷で待っていた事は・・・)
ジェニファーは、首を大きく振った。
(今は考えても仕方ない。あんな怪物に私が勝てるはずない。今の私にできることは、一刻も早く町まで行き、警察を呼ぶことだ)
そう、自分に言い聞かせても、ジェニファーは友人への罪悪感を捨て切れなかった。
そしてその葛藤が、結局、車の速度を上げる事へと繋がっていた。
2
車の後部座席を、ジェニファーは何故確認しなかったのか。
その身体には似つかわしくないほど、大きな鋏を持った、恐ろしい容貌の殺人鬼・シザーマン。シザーマンはその醜い顔をゆがめながら、今か今かと、後部座席で襲い掛かるタイミングを見計らっていた。既に二人の乗った車は、屋敷からは大分離れている。
姿を現すには絶好の時だと、シザーマンは判断した。すうーっ・・と鋏をゆっくりと持ち上げて行く。ジェニファーの目を意識してのことだった。
バックミラーに大きな鋏がはっきりと写りこんだが、ジェニファーは気づかなかった。慣れない運転のためか、バックミラーなど見る余裕が無かったからだった。
すぐに気がつくだろうと思っていたのに、いつまでもジェニファーは気づかない。それに業を煮やしたシザーマンは、シャキンシャキンと音を立てた。
さすがに、ジェニファーも背後の存在に気がついた。
(ようし!)
と、内心で喜びの声を上げ、満面の笑みを浮かべるシザーマンだったが、その顔はすぐに驚きの表情へと変わって行った。
鋏に驚いたジェニファーが、慌てて変な方向へとハンドルを切ったためだ。
「キャアアッ!」
「ウオオオオッ!!」
ジェニファーの悲鳴とほぼ同時に、車は木に正面から激突した。
そこから、話は意外な方向へと転がって行く事になる・・
235 :
名無しさん@ピンキー:03/11/23 13:07 ID:l5M3WUcQ
続きが気になる…
先に言っておきます。
あまりエロくないです。
3
先に目を覚ましたのはシザーマン・ボビーの方だった。まだ夜は明けておらず、そこに誰かが来た様子も無い。ボビーはすぐに、不死身の肉体を誇るように立ち上がった。
一方、人間の肉体を持ったジェニファーは、一目で分るほどの酷い怪我を負っていた。
(しかし、息はある)
シザーマンは、一思いに止めを刺そうと、鋏に手を伸ばした。
「あ」
鋏に手を伸ばしたものの、それは既に、鋏だと分らないほど拉げていた。
シザーマンがシザーを持たなければ、一体何だというのか。
仕方なく、ボビーは自らの腕で、ジェニファーを絞め殺すことにした。非力な殺人鬼とはいえ、重体の娘を殺すことぐらい、そう難しいことではない。
ボビーはジェニファーの首に手を伸ばした。
夜の冷たい外気に触れながらもジェニファーの首は、ボビーにとって、生きた人間の温かさを感じられるものだった。
ふと、鼻につく匂いがあった。よく覚えている匂い。ボビーはそれが何と分る前に、母・メアリー・・その体温を思い出した。
悪魔とはいえ、不完全体のボビーにとっては、少し感じるところがあった。
両手は、いつの間にか首ではなく、その下、乳房をまさぐり始めていた。
4
(暖かい・・)
ボビーはやがて、ジェニファーの胸に顔を埋めた。
その懐かしい心地よさと感触に、ボビーは酔ってしまっていた。
今より幼い頃の、わずかな母の思い出。メアリーの愛情や期待は、そのほとんどが完全体のダンに向いてしまっていた。
ボビーにとって、母は近くて遠い存在だった。
・・・そんなもの、殺人鬼にはいらないものの筈だ。
だが確かに、ボビーは今、母を求めるただの少年へと戻ってしまっていた。
「ジェニ・・ファー」
(確かそんな名前だった)
柔らかく、しかし未だ幼い胸に頬を寄せながら、ボビーは微笑んだ。
それは、とても殺人鬼とは思えない、無垢な微笑みだった
5
やがて胸だけでは飽き足らず、全てを欲しがるように、ボビーは身体をこすりつけた。ジェニファーの身体は、どこも温かかった。
まだ小さく、その使い方すらよく知らないペニスにも、自然に興奮が伝わり、大きくなって行く。
「ジェニファー、ジェニファー・・」
うわ言のように呟きながら、ボビーは自分の興奮を、ジェニファーの太ももの付け根に寄せた。
それがどういった行為かも分らずに、気持ち良さと、興奮だけを求めて。
(何で、何だろ、何だろうこれ?)
まるで、小便の出る時のような、せり上がって来る感覚。それを感じながらも、止められない体の動き。
「あ、ああっ!」
その瞬間、ボビーの股間から白い液体が飛び出した。
それは円を描き、ジェニファーの頬を濡らした。
ボビーは漏らしてしまったと錯覚したまま、意識と、力を失った。
6
明くる朝。
森で二人の死体が付近の住民によって見つけられた。
一人は、十代半ばの黒髪の少女。もう一人は、まだ幼い子供だった。死因は車の事故によるものだった。少女の顔には精液がついていた事 から、どこかから逃げてきた可能性が考えられた。
ただ、子供の方に関しては、死因など分ろうはずも無かった。
それもそのはず。
その身体は、風でも吹けば飛びそうなほど軽い、白骨だったからだ。
後になっても、その白骨の身元は分らなかった。だが、驚くべき死亡時期は判明した。何と今から九年も前だというのだ。九年間も、一体、どこに保管されていたというのか。
少女に抱きついたまま見つかった子供の骨の正体。その謎が明らかになる事は永遠になかった。
そして、クロックタワーの秘密も・・・
隠しエンディングI
投下完了。短かった・・けど、今までで一番むずかった。
3はギャグでもホラーでも、けっこうどうとでもなったんだけど。
あとオチは、主観ありまくりの個人的クロックタワーと不完全体シザーマン・ボビーの解釈なので、突っ込まれてもどうしようもありません。
それでは、また・・といっても、最近極めて忙しいので、ちょくちょく来れなくなりますが・・またその内。
↑言いたい事があるならハッキリ言わんかい
(゚д゚)ホシュ
466さん、102さん・・・・・ 待ってますよ
246 :
466:03/12/06 15:24 ID:voYhvON9
久し振りに来ましたが、だいぶ人が少なくなりましたね・・・
需要があれば何か描きますよ。
遅くなるかもしれませんが・・・。
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!
3じゃないけどゴーストヘッドの主人公が二重人格って設定は良いネタになりそうだな、と。
ネタになるなら正座して待ってるので是非書いて下さい、と。
>>248 たしか女の子に男の人格が出るんだっけ?
・・・誰か書いてくれ・・・。
251 :
名無しさん@ピンキー:03/12/15 23:17 ID:4HlvPKWT
アリッサが魔物たちに犯され快楽に溺れ精神が崩壊してしまい最後は
魔物に殺されてしまう話をどなたか書いてください。
253 :
名無しさん@ピンキー:03/12/17 00:50 ID:rbVQIJ+l
>>251 漏れは書けないが、犯されまくったあげくに
契約の儀式で心臓をえぐられてしまうっていう感じか?
102さんの降臨を待つか・・・
254 :
名無しさん@ピンキー:03/12/19 16:13 ID:4N5HAiEi
102さん早く来てください。
↑おまえは何をしたいのかね。
259 :
名無しさん@ピンキー:03/12/31 22:19 ID:FTyZxHz5
アリッサたんを後ろから抱きしめてまさぐりたい。
そうだね...
さて、久しぶりにクロックタワー3でもやるかな
漏れも久し振りにサンタコスでプレイした。
四つんばいハァハァハァハァ(´д`;)
みんなはどのコス好きなん?
漏れは眼鏡ッ子とサンタ!
セーラー服アリッサタンに(;´Д`)ハァハァ
age
sage
人いないなぁ・・・
誰かエロイ妄想を熱く語る香具師はいないのか。
空あげ
唐揚げ
だからネタも無いならageるなっつーの
ジェニファーとヘレンのレズプレイはどうだろう。そしてそれを、オナリながらダンが見てる、みたいな
って、ここは3のスレッドだったね
方向性さえ決まれば俺にも書けなくもないが・・・。
>>270 じゃあアリッサと斧男の無理やり系の方向で
このスレでエロを書けよ
うぬの手で、な
273 :
名無しさん@ピンキー:04/03/08 11:18 ID:w5HXkoMF
寂れたな・・・
clock 2
1
「お姉ちゃん、またね・・」
その言葉で彼女は振り返り、軽い笑顔を見せた。
僕はその顔を、その表情を、目の裏にはっきりと焼き付け、照らし合わせた。
間違いなかった。間違えるはずも無かった。ようやく見つけたのだ。
「さあ、行きましょう」
頭上から女が言った。
(そろそろ、この女も用済みだな)
ちらり、と女の顔を見つめる。しかしまだ殺すわけにはいかない。もう少し生きていてもらう必要がある。少なくとも、肉体的には。
二時間後、僕はホテルを抜け出していた。
部屋には、全裸を曝け出したままの女教師が残されていた。
2
「随分遅くなっちゃったなあ・・」
ノランと名乗る記者と、一日街を回り、質問に答えた帰り道。
しかし、やはり私の記憶には、肝心な部分が戻ってこない。教授の、催眠による記憶回復にしても、本当に効果があるのか分らない。
カツッ・・・
思案する頭の中に、小さな雑音が入った気がした。
「?」
それが何であるか、徐々にはっきりして行く。
カツッッ
足を止める。分った。足音だ。私が止まると同時に、その足音も止まったのだ。
・・つけられている?
私の足元から、一気に恐怖が上ってくる。なりふりかまわず、私は近くの店の扉を叩いた。しかし反応は無い。
顔を上げると、同居人で、保護者でもある女性・ヘレンの勤める大学が目に入った。
(そうだ、この大学は)
周りをもう一度見回すと、私は門をくぐって行った。
276 :
名無しさん@ピンキー:04/03/10 10:15 ID:BcYY9nGu
続きキボン
3
仮面を着ける。巨大な鋏を握る。
血液が体内で沸騰するような感覚。唇の端から漏れる呼吸。自分はやはり悪魔なのだと実感する瞬間だ。
扉を強く叩く音が聞こえてきた。見るまでもない。
不意に、驚かしてやろうという気持ちが沸いてきた。足音も立てず、距離を取りながら標的の背後に素早く回る。
「変質者かな・・?」
間抜けな言葉と一緒に出てくるガードマン。瞬間、視界は薄汚い紅で覆われた。
「きゃああああっ!」
悲鳴が聞こえた。ああ、ようやく聞けた、この声を。1年もの間ずっと聞きたがっていた声を。
少女の見開いた目は、僕にとってはあまりに扇情的だった。今すぐ、その身体に流れる血を見たい欲望に駆られた。
けれど。
僕の一瞬の躊躇の隙に、少女は建物内へバタバタと駆け込んだ。もちろん、僕もすぐ後を追う。
「あれ?」
廊下に、人の姿は無かった。
どこかの部屋へ逃げ込んだか。それとも、近くに隠れているのか。僕は辺りに目をやりながら、それでいて大胆に歩を進
めた。
「逃げられないのに」
言い終わりも待たずに、背後から派手な物音がした。背後には・・ロッカーがあった。
振り返ると、ちょうど少女がロッカーから出てくるところだった。
隠れていたなら、何故こんなすぐに出てくるのか?
疑問はすぐに晴れた。少女が入り口の扉に手をかけたからだ。
「無駄だよ、ジェニファー」
4
開かない!何故なの?
扉は開かなかった。たった今、入ってきたばかりだというのに。・・シザーマンがかけたのだろうか。
振り返れば、仮面の向こうで笑われた気がした。前にも後ろにも逃げ場はない。奴は絶体絶命の私を笑ったのだろうか。
「無駄だよ、ジェニファー」
突然自分の名前が呼ばれた。その声は妙にくぐもっているせいで、年齢も性別も分らない。
「な、ぜ・・私の名前を?」
答えは無かった。巨大な刃が、目の前に少しずつ迫ってくる。
「ひっ」
鋏が突き出される瞬間、私は尻餅をついた。切られた数本の髪の毛が目の前を舞う。しかしすぐに凶器は角度を変え、私
の眼前に迫った。身体は全く動かない。腰が抜けてしまったようだ。
「きゃああああっ!」
ありったけの悲鳴を上げながら、私は死を覚悟した。
しかし意外なことに、死の瞬間はなかなかやってこない。かといって、目を開けるのも恐ろしかった。その時こそ、私を
殺すつもりかもしれないと言う恐怖があったからだ。
結局私は目を閉じたまま、震えていた。
永遠かと思える時間が続く。
と、不意に鼻先の空気が揺れた気がした。
ついに来たと、私は再び心を決める。今度は確かに、鋏の動く音が耳に入ってきた。
「・・っ!」
その瞬間、とうとう私は目を開けてしまった。
おー知らぬ間にキテター!期待
5
鋏を突き出す。しかし、まだ殺す気は無かった。あれから一年もの間、この時を待ったのだ。すぐに終えてしまうのはも
ったいない。
「きゃあっ!」
刃は、ジェニファーの右肩を小さく突付いた。その部分に、服の下からすぐに暗めの赤が現れる。
顔色を失ったジェニファーは、さらに小さくうずくまり、肩を震わせた。その目には、怯えの色しか見えない。
「ジェニファー」
・・ああ、ダメだ。それ以上僕を悦ばせないでよ。
体中で暴れ狂う血液が、僕に興奮を認識させる。腕が、指先が、まるで沸騰しているかのように熱を上げる。
「お・・願い。たすけて・・!」
顔を隠すようにしながら、懇願するジェニファー。それは、ついに僕の中の最後の糸を切った。
ドンッという音が、人気のない夜の大学に響き渡った。欲望を抑えきれなくなった僕が、鋏を放り出し、ジェニファーの
身体を入り口の扉に強く押し付けた音だ。
「な、なにっ!」
「ジェニファー、忘れたのかい、僕を」
「えっ?・・・ひゃっ!」
仮面の下半分をはずし、僕は少女の肩に唇を寄せた。甘く、それでいて苦い鉄の味。
「やめっ・・」
僕の身体を離そうとジェニファーはもがく。その抵抗すら、僕には楽しくて仕方が無いのに。その上、肩の傷のせいか、
僕を突き放す程の力は、もはやジェニファーにはない。
唇を、やがて首筋へとずらして行く。母より、そして立場上、僕の担当をしている孤児院の女より、遥かに張りのある、
美しい肌。
僕は確かに、最上の獲物を手に入れたのだ。
(*´д`*)ハァハァめちゃくちゃ期待して待ってます。
6
右の肩が、痺れるような熱い痛みを短いリズムで伝えてくる。それと同時に、血と共に力が抜けて行くような感覚。
「ひっ」
首筋に、何か生暖かい物の感触があった。それがシザーマンの唇だと気づく頃には、粘着質で熱い物に首筋を触れられる感覚に、私の思考は捕らわれていた。
「いやっ!」
首筋を舐められていたのだ、あのシザーマンに。そのおぞましさは、一瞬で私の全身に寒気を走らせた。
震えながらも、私は自分の両腕に力を込めていく。状況を悟ったのだ。このままいけばどうなるか。
が、いざ動き出そうとした瞬間、突然両腕が押し返され、壁にぶつけられた。
「いった・・・ひっ!」
目を開けば、目の前にシザーマンの顔があった。もちろん、仮面に覆われてどんな表情なのかは分らない。だが、目が合っていることだけは分った。
次の瞬間、私の唇に触れるものがあった。それが口付けだと分るまで、数秒かかった。
「僕を思い出してよ。・・ジェニファー」
先ほどとは違う、まともな人間の声。
深いところに沈み込んでいた記憶が、一気に目の前へ現われたようだった。
7
「なん・・で・・あなたが・・・?」
信じられないといった表情で彼女は言った。僕の唇が胸の辺りまで来ているというのに、驚きのせいかジェニファーは抵抗すら見せない。
「死んだと思ったのかい?僕はボビーとは違うよ」
年のわりにふくよかな胸にキスしながら僕は答えた。
「そ・・んな・・・」
怯えの表情が、絶望に変わって行く。それに伴い、僕の股間も一気に膨れ上がる。
「そう。その表情だよ。もっと見せて」
いつの間にか僕の呼吸は荒くなっていた。あの女教師を嬲りものにした時よりも、遥かに強い興奮。止めどなく欲情が湧 き上がり、自制のきかない感覚。
それは1年前の、あの悪魔の宴を思い出させた。
「い、いやあっ、離してっ!」
喉を振り絞るような悲鳴。そして最高の表情。
僕は歓喜し、両手で一気にジェニファーの服を破り捨てる。現れる白い柔肌を、感情のままに触れ、掴み、愛撫する。
ジェニファーの発狂したような抵抗。元々狂っていた僕はそれを笑いながら受けながらも、少女を隠すものを次々に引き裂いていった。
しばらくすると、僕の眼前には、体中に引っかき傷をたくさんつけた全裸の少女がいた。
白の上に赤を散りばめた様な肌は、美しく、僕の目を釘付けにした
保守
( ゚∀゚)=3