【ママレ】吉住渉作品のエロパロ【ウルマニ】

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401178
彼の背中越しに見える、小さな夜空の片隅に、三日月が浮かんでいた。
『わたしはただ一人の人間だ。』唇が新たな重なりを生む度に、
『今夜わたしの星の上で、』現実離れした音を立てる度に、
『わたしの銀河を見上げている、おそらくただ一人の人間だ。』
いつも私の中には、この詩が浮かんで来る。
それは、夜しか寄り添えない私達への祝福か、はたまた呪いの呪文か…。
今はどちらも、必要ない。私は腕の中の彼だけを、力一杯抱きしめる。
「さあ、次はどうしようかな?」
唇同士に、輝く橋を架けながら、彼は問う。
「脱がせてもいいですか?先生…」
「ダメだよ。もっと茗子がして欲しい事を、正直に言わなくちゃ」
私は答えなければならない。そうしないと、彼は手に入らないから…。
402178:04/09/12 05:30:29 ID:lah44unK
「…あの、胸を…」
「胸って?」
「さ、触って…ください」
「ここの事かな?」
熱く大きな手が、私の胸の輪郭をなぞり出す。ほぐすように、
揉むように、ゆっくりと…。そして丘を登りかけて、また戻る。
頂の部分を避ける動きが意地悪く、私を追い詰める。
「ああ…ん」
「茗子、声を我慢しなさい。君はその方が、沢山感じるだろう?」
背中に虫が這うような違和感の中に、甘い予感がよぎる。すがった途端に逃げる感覚が、もどかしい。
403178:04/09/12 05:34:37 ID:lah44unK
「良くなって来た?もっと?」
「はい、先生…」
答えた次の瞬間、私は強く唇を噛んで、溢れそうな声を殺さねばならなくなった。
「―――!」
彼にくわえられた突起が、信じ難い程の快感をもたらしたから。
唇に手を当てて、私は必死で攻撃を交わす。片方は、彼の口内で、千切れんばかりに転がされ、
もう片方は、3本の指 に執拗に摘まれ、爪を立てられて…。
「はっ…だ…めぇ…」
彼は目を開き、私に見えるように、乳輪に添って赤い舌を覗かせる。
案の定、その目を見るだけで、両足の間がうずくのが分かった。
乳房への愛撫をしていない方の手が、そっと腰を下る。
404名無しさん@ピンキー:04/09/13 00:50:51 ID:g1V17rzS
保護ageしに来たら、178タンキテタ――(゜∀゜)――!!
自分的には、キャラ気になんないす。しっとりした感じでアリじゃないかな?
ただ、エチーはもっとハードめキボンw乱れまくる茗子が激しく見たい!
405名無しさん@ピンキー:04/09/14 21:01:20 ID:fRo30sKQ
178様の続きだ!嬉しいです。茗子の様子が良いなあ。ゾクゾクします。
続き楽しみにしてます。
406名無しさん@ピンキー:04/09/14 21:26:13 ID:T5DpKh0P
しっとりと文学的に。素敵です、178様。
茗子の文学少女らしさが出ているのでキャラはそう気になりません。
これ以上を要求するのもぶしつけですが、
二人のこれまでの関係から、茗子に色々と教えつけるようななっちゃんが見たいです。
「今の君の思いを言葉に表してごらん」とかなんとか。
407名無しさん@ピンキー:04/09/15 20:47:35 ID:OQmmy9vs
銀太×亜梨美どなたか書いてくれないですか?
408名無しさん@ピンキー:04/09/20 18:43:26 ID:dE0aWXLq
ほしゅー。
三連休あったのに全然進まない。
409名無しさん@ピンキー:04/09/25 22:15:00 ID:97BMsmgA
SSマダー?マダー?(AA略
410名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:35:52 ID:zMltaWWz
茗子の続きが読みたい〜
411名無しさん@ピンキー:04/10/01 01:37:43 ID:ML7v6Lh1
光希(;゚∀゚)=3 ハァハァ
412名無しさん@ピンキー:04/10/03 17:15:19 ID:l4Kc9dKK
ここ初めてきました。
ママレードは萌えました。ここの住人さんはすごいね。
ハンサムな彼女でネタをつくってほしいのですが古すぎ?
413名無しさん@ピンキー:04/10/03 21:48:47 ID:xGi7lr+u
ウルマニネタでエルトリアから超一流の魔女になって帰ってきた仁菜に
一晩中勃起が治まらなくなる魔法をかけられた辻合
(仁菜の魔力がすごいのでアレの大きさが通常の1.5倍)

「本当は子供を作りたい人が使う魔法なんだけど、今日は大丈夫はだから・・・
いっぱい中に出していいよ(ボソッ)久しぶりなんだから、途中でへばったら許さないよ」

などと魔女みたいな(魔女だけど)笑顔で迫る仁菜。
一晩中辻合に可愛がられて喘ぎまくってエロエロになる展開とか萌えるというか燃える。
当然魔法が切れた辻合は腰が痛くて一日ぐらい起きられなくて朝日が黄色く見えてるのに
仁菜は辻合がベッドから起きられない上にもう無理だって言ってるのにしゃぶったりして
無理やり勃たせて挿入(まだいけるよ!辻合君by仁菜)・・・
昼頃までダラダラまったりやりまくりーの

辻合君大好きと最後は一緒に寝ちゃう。なんて・・・
俺の頭おかしいのかな?

だれかウルマニネタ投下キボン
414178:04/10/08 02:11:39 ID:ovNs+QJh
変な所で終わった上、なかなか来れなくてすみません。ちょっと忙しくて…。
少しだけ書けたので、投下します。つーか、また中途半端だよ。
しかも何処がSMなんだか…。力不足で、本当にすみませんm(__)m
415178:04/10/08 02:12:25 ID:ovNs+QJh
「僕は君の、ありのままの姿が見たいんだよ」
腰の辺りで、指が踊る。
「だから、洗い流したりしちゃいけないんだ」
太股に触れて、一瞬内股を撫でられる。
期待するように震えた私の身体に、満足そうな様子の彼。そして…
「さあ、たっぷり汚しなさい」
右手が、そっと秘部へと導かれる。ハッとした私は、
「先生…」
と呟いたけれど。
「自分でするんだよ。やり方は分かってるだろう?」
恥ずかしさで、全身が紅潮したのが、自分でも分かった。彼は既に、傍観の体制だ。
「で、出来ません…」
「何故?」
「恥ずかしい…そんなの…」
言いながらも、無意識に私の指は、自分自身の快感を司る突起へと伸びて行く。
416178:04/10/08 02:13:39 ID:ovNs+QJh
「もう触っているのに?その指を少し動かせばいいだけだよ?」
「嫌です、そんなの…」
言葉と裏腹の行動。頭は混乱するのに、身体はそれだけ敏感さを増す。
私の内部から、とてつもなく、何かが溢れ出して来る。
「仕方がないね」
彼の手が、介添をするように私に重なり、柔らかく円を描くように動き出す。
「あんっ…!」
思わず出た声を、噛み締めた。全身の毛穴が開くような、
喉を掻きむしりたくなるような、甘い甘い感触に、私は必死に吐息を逃がす。
「はっ…ん…」
いつの間にか彼の指が離れても、もう止まらなかった。
空いている左手が、自分自身の秘肉を押し広げていても。
先生…。見ないで、もっと見て…。
自分自身の愛液の艶めかしい音に、意識が乱れる。
私はもう何も分からないの。だから、こんなに淫らになれるの…。
417178:04/10/08 02:14:17 ID:ovNs+QJh
脳天を突き破るような快感の手前で、突起へ与えられる感触が変化する。
ゆっくりと吸い、チロチロと動くのは…彼の舌。
「あぁん…っ!」
思わず、その頭を押さえてしまう。足の付け根が折れそうな程に開いて、彼の唇を感じて。
「んっ、先生…。もっと…もっとぉ…」
腰を擦り付けて懇願すると、軽く歯を立てられた。
「あぁぁんっ!」
たまらない気持ちで、シーツを掴む。髪を振り乱して、腰を揺らして…。こんな姿、誰にも見せられない。
いつも品行方正で通っている私が、熱くなれるコト。もう、この快感を知らない頃には戻れない。
それを教えてくれた彼の為なら、何でも出来る。たとえ恥ずかしくても…。
418名無しさん@ピンキー:04/10/09 01:13:21 ID:J0WloRi/
おお!待望の続き!!快楽にあえぐ茗子良いですね〜。凄く興奮です。
続き楽しみにしています!
419名無しさん@ピンキー:04/10/14 15:40:09 ID:kmXEh7eC
>>413
ウルマニネタだったら折原とかユタとかの脇役読みたい
420名無しさん@ピンキー:04/10/14 21:11:17 ID:QqJASKYv
マヤのエロSS希望
421名無しさん@ピンキー:04/10/18 15:40:34 ID:o5qVBVcW
age
422名無しさん@ピンキー:04/10/23 01:08:07 ID:G+dvARik
ほっしゅほしゅ。
書き進まない・・
423名無しさん@ピンキー:04/10/30 23:28:57 ID:T3QNNrbx
age
424名無しさん@ピンキー:04/11/04 01:19:51 ID:R/KFpgMm
そういえば、吉住先生が今何を描いているのか知らない
425名無しさん@ピンキー:04/11/11 18:28:33 ID:TQ9/vgHW
保守
426名無しさん@ピンキー:04/11/11 19:16:39 ID:wKH/CR+i
178タンのメイコ編の続きよみたい…
427名無しさん@ピンキー:04/11/20 00:13:00 ID:CUzYfdc8
保守してみる。うーむ。
428178:04/11/20 22:01:44 ID:uzuTmlrh
こんばんは、ダラSS書きの178です。
気にしてはいるのですが、少々忙しくなってしまい、気持ちがエロ書きに向かず、すみません。
今年中には終わらせるつもりで頑張ります。ちょっとずつではありますが、書いて行きます。
近日中に続きをうpしますので、よろしければ読んでやってください。
429名無しさん@ピンキー:04/11/21 16:50:48 ID:Z4mJhqY2
178様いらっしゃったー!
こっちは数日に一行程度書いている役に立たない人間ですが、
こまめに保守してお待ちしております。
430名無しさん@ピンキー:04/11/22 21:43:25 ID:ypmzaXEi
良かった〜。もう続きは読めないかと思ってました。
178様のペースで頑張ってください。楽しみにしています。
431名無しさん@ピンキー:04/11/29 00:28:18 ID:7QwDUAhv
さて、保守しよう。178様が来るまでの繋ぎをと思ったが、
書いてる時間もねえ……
432名無しさん@ピンキー:04/12/05 23:31:46 ID:pZkpuxkv
ほしゅ
433名無しさん@ピンキー:04/12/14 20:59:20 ID:p+VvRnjo
保守する。
両親sがいない光希と遊のクリスマスって、ネタの宝庫なんだよなあ
434名無しさん@ピンキー:04/12/15 03:15:08 ID:QMgAJfAP
改めてママレードボーイに相応しいエロってどんな話だろうと思い
>>10を見て来たんだけど…



    …    …    …    …    …    …    …    …      ・゚・(ノД`)・゚・。


年甲斐も無く心が痛いです奥さん。
文中の「恋愛リアリズム」というコトバの重みが今もズシリと。
ビバヒルなんざアレに比べたらてんでオコチャマす。

もう笑うしかないような馬鹿エロを所望イタス。
435名無しさん@ピンキー:04/12/18 13:39:21 ID:V9a2M81U
ほしゅ
436名無しさん@ピンキー:04/12/23 23:48:46 ID:IV2Iv58n
保守しつつ、クリスマスの神の降臨に期待あげ
437名無しさん@ピンキー:04/12/28 22:34:45 ID:dDCabazS
ほしゅほしゅ。
書き上がるまでスレがもつだろうか・・
438名無しさん@ピンキー:04/12/28 23:48:28 ID:w7CxodUV
みんな、何処へ行ってしまったんだ…
439178:05/01/01 00:10:42 ID:h67wmWhY
あけましておめでとうございます、178です。
昨年は結局、茗子篇を完結出来ず、すみませんでした。中々入れなくて…。
ササッと書いたものですが、カウントダウン超SSを投下します。
「彼」「彼女」の部分は、特に決めずに書きましたので、誰でも対応…かな?
非常に中途半端な内容になってしまいましたことを、お許しくださいませ。
440178:05/01/01 00:13:21 ID:h67wmWhY
1年の、最後の夜。
家族は暖まり、恋人達は未来を見つめ合う、狭間の日。
二人は、六本木にいた。この街らしい、賑わいを湛えたショットバー、その一角に。
思いがけず都心に舞った雪も、すっかり雨へと変わっていた。
「大丈夫か?凄い人だな…」
久々に会う彼が、等価交換で、カウンターからバドワイザーを受け取って来る。
彼女は人いきれに染まる頬を包み、クレイジーな「異国」を見る。
人で埋まった店内は、彼らそれぞれの母国語で、隙間なく塗り潰されていた。
誰かに会いそうな気配に、一瞬ビクつくが、彼らは彼女達には目もくれない。それほどに店は込み合い、狂っていた。
「ねぇ…」
「みんな浮かれまくってるから、見ちゃいないさ」
彼が、公園などにある車止めに、クッションを付けたようなスツールに腰かける。
引き寄せられるままに、彼女はその足の間に、身を入れた。
ビール瓶を包み、冷えた感触を楽しむ。
「乾杯」
言うが早いか、一気に煽った。
「知り合いがいたにしても、分かりゃしないって」
改めて店全体を見回すと、確かに誰も彼もこちらを見てはおらず、キスに夢中だ。
人知れず赤らむ彼女を引き寄せ、彼はそっと抱きしめる。
441178:05/01/01 00:18:47 ID:h67wmWhY
「ちょっと…」
「誰も見てない」
断言して、耳に口づけを落とす。彼女の身体が一瞬震えるのを感じて、彼の気持ちが募る。
隣に座るカップルが、濃厚な抱擁を交わし出した。
早々に「愛撫」の域に達したその様子に、彼女はつい見入ってしまう。
「同じ事、して欲しい?」
耳元での問いかけを、拒絶出来なかった。そんな自分に軽い衝撃を
受けている間に、彼はその首筋へと、その唇を柔らかく滑らす。
「やだ…見られちゃう…」
熱る頭の中に、何とも知れない存在からの、警鐘が鳴り響く。
だが、彼の膝が意地悪に、彼女の秘部の辺りに擦りつけられた時、
彼女は、自分自身が欲している物に気付かされ、吐息を洩らした。
「んっ…」
「どうした?聞こえちゃうよ?」
理性だと、思い込んでいた意識。でも既に彼の声は、夢からの響きのようだ。
442178:05/01/01 00:23:44 ID:h67wmWhY
唇は首筋を這う。快楽を飲み込むと、舌がすかさず、その後をなぞり出す。
「っ……!」
抵抗の言葉すら発せられず、溢れて来るのは、熱に犯される感覚だけ。
彼を押し止めようと、胸のあたりに触れた指先も、徐々に力を失って行った。
「顔、赤いよ?」
触れそうで触れない、唇。吐息がざわめいて、くすぶる炎が燃え出す。
おでこから頬をかすめ、顎へと、彼の鼻先が、滑るように落ちて行く。
くすぐったい感覚に、もどかしさを覚える。でも、耐えなければならない。
誰が見ているか分からない、こんな場所で触れ合う訳にはいかない…。
まだ彼女には、あまりにも経験が足らず、羞恥が余り過ぎていた。
コートの上から、彼の大きな掌が、腿から脇腹を撫で上げた。
素早く、その手は裾から入り込み、左胸の上に溜まった。
443178:05/01/01 00:25:52 ID:h67wmWhY
柔らかな感触に、彼の中の何かが弾ける。意識は飛び、また戻る。
快楽の波は、とろけそうな甘さを持って、彼女に襲いかかった。
ついに彼女は、自分からその唇に触れる事になる。軽く、柔らかく跳ねて。
促すような、艶やかな彼の眼差しに、数回ついばみを繰り返すと、やがてそれは、深い深い口づけへと変わって行った。
舌の上にはビールが香り、潮騒のようにざわめき立つ。久々に触れる、唇。
うっとりと意識を奪われた彼女の手を取り、彼は突如、店の奥へと歩き出した。
2本の飴色の瓶を残して、彼らの姿は、店の最奥のレストルームへと消えた。
気付いても、誰もそれには触れはしない。そんな街の、大晦日。
一際賑やかな音楽の中で、カウントダウンが始まっていた。
[終]
444名無しさん@ピンキー:05/01/04 11:49:49 ID:pdYczIYf
おお!178様!
キスや大人の雰囲気がとても良かったです。アップして貰えて嬉しいです。
445名無しさん@ピンキー:05/01/06 20:29:55 ID:rhYQMy7A
エロ無し駄作なんか載せんなよ。よがりまくり仁菜タソキボン!!
446名無しさん@ピンキー:05/01/07 00:26:16 ID:atrTOuMK
>>445
そういう書き方は良くないよ。
書き手さんいなくなっちゃったら、どうすんの?
そんなに萌えたいなら、自分で書いてみたら?
447名無しさん@ピンキー:05/01/12 23:44:01 ID:Jt/HSiSU
178様のSS見てふと疑問に思ったんだが、
ママレの舞台って何県という設定あったっけ?
448名無しさん@ピンキー:05/01/16 00:28:45 ID:0pbtNN4E
「ハンサムな彼女」の一哉って、未央が初めての相手なのかな?
真面目なようで結構遊んでる気がするんだけど・・・
449名無しさん@ピンキー:05/01/16 02:09:47 ID:34IGuAD2
あー、それは賛成。
自室のベッドに女連れ込んで平然としている時点で
慣れているとみた。
450名無しさん@ピンキー:05/01/16 02:11:03 ID:e1Q5QUUx
>>448
しかし彩とヤッたとは思いたくないw
アメリカ留学時代か?
451名無しさん@ピンキー:05/01/16 12:49:56 ID:XyfgB9Hz
うん、一哉は留学時代にこなしてそうだよね。
消防の頃は、お互い初めて同士がイイ!誰も彼には触れてて欲しくない!
って思ってたけど、大人になると、ある程度経験
積んでてくれた方がいいな〜、と思うのは何故か…。
遊はどうだろう?あれも女に対しては玄人はだしだし、キスはした事なくても、
他は…な、複雑な体験してそう(でも相手は、亜梨実じゃなさそうだが)。
452名無しさん@ピンキー:05/01/20 22:21:51 ID:GPPWRD/p
アニメの遊は色々絡みたがってる女が出てきたんだよな。
それ以前から色々アタックがあったようだからありえなくないんだけど、
亜梨実でさえあしらわれたくらいだから、やっぱ童貞だと思いたい。
453名無しさん@ピンキー:05/01/20 23:03:57 ID:xwVThuyr
総合すると、遊より一哉の方が、ただれた生活をしていそうだ。
454178:05/01/24 16:08:46 ID:as1kf9OI
やっと書き込めた…。
茗子篇を書き足したので、少しで恐縮ですが、置いて行きます。
しかしアレだ…インターバル長すぎて、前後の流れがおかしい…。
455178:05/01/24 16:10:24 ID:as1kf9OI
それは、彼の全てを愛しているという気持ち。
でも、全てって、一体何だろう?
「ん…ああ…」
艶めかしい水音に熱くなりながら、私は思う。
顔も指も、腰も肩も胸も、そしてその中の心も、彼の物なら全て、私は愛していると言える。
その彼の気持ちに、沿いたいと思う。でも、それなのに…。
「気持ちいい?」
こんな問いかけには、なかなか答えられなくて…。
「声を抑えて。いっぱい感じて…」
「んっ…んん…」
それ以上の思考を遮るように、彼の舌は私の全てに這い回って、暴れる。
激しく動いたかと思えば、沈んだ部分に深く差し込まれて…。
「んんっ…ふあっ」
溢れる声に耐えるなんて、出来ない…。
「凄いよ、茗子のココ…」
指をその部分に絡めて、蜜を掬い取ると、それは私の頬へと、塗りつけられた。
冷たい感触と、自分自身の独特な匂いに、酔ったように目が回る。
そして気付かぬうちに、その指を口に含んでいた。
たっぷり流れる液体を、残らず舐め取り、彼自身にも、火を付けて行く…。
「先生」
私の中の理性は、既に溶け出していた。
「させて…下さい…」
456178:05/01/24 16:13:02 ID:as1kf9OI
走り出した欲望で、その衣服を取り去る。
既に硬くなっている彼自身を、蓋をするように含んだ。
突然の事に戸惑ったのか、彼の吐息は、いつもより深い。
それを快感のはじまりと捉え、口内で舌を動かした。
少しねばつく液を、滑るように全体へ…。そして、傘が開きかけた部分を、
唇の内側で柔らかく包み込んで、上下させてみた。
「美味しい…です…」
計算したつもりなんて、更々なかった。でも、確かに彼が硬さを増す。
私、おかしくなっちゃったのかな…。でも、そんな自分が気持ちいい。
「先生…どう…?」
根元の部分を深くくわえると、喉の奥の方まで届いて、むせそうになる。
うまく動かせないので、再び舌を使う事にした。
付け根のあたりから上まで、ゆらゆらと動かすと、
甘いアイスクリームを舐めているような感覚に陥る。
溶かすように、先端を味わう。
「め、茗…」
先生と同じようにしてるだけなのに、そんなに切なそうにするなんて、何だか変なの…。
ふと思いついて、彼を含みながら、私は自分の指を、秘部に触れさせてみた。
457178:05/01/24 16:15:30 ID:as1kf9OI
驚いた事に、開ききった水底から、止めどなく水が溢れて来ていた。
突起の部分にそれを塗りつけて、擦り上げてみる…。
横たわる彼の足元で、四つん這いの姿勢で舌を這わせている私の
お尻が、どんどん天井へ向けて、鋭角的に尖り始めているのが分かった。
まるで、自分自身の上昇に併せるかのように…。
「あんっ…あ…ん…」
動かす度に、指は滑りを増し、声を上げる度に、彼の吐息は深くなる。
ギシギシと軋むベッドは、どちらの震えによるものなんだろう。
「ふぅ…っん…、」
突起はこれ以上ないほど敏感になり、快感ふと昇りつめて行く。
と、素早く体制を入れ替えられ、私の下半身は、彼の頭上に移動した。
ピチャ、クチュリ…。
「あぁあんっ!」
再び彼の舌がその部分を捉え、私は目を閉じ、歯を食いしばった。
イヤ…もうダメ…。
骨張った彼の指を、穴の奥に感じる。両方への刺激に負けじと唇を動かすけれど、
喉の奥から滑り落ちる声のせいで、うまく出来ない…。
「イキそう?」
「あ…ああ…」
「言って?茗子…」
そんな囁きすら、刺激になるなんて。
「んあ、気持ち…いい…イク、いっちゃう…!」
私の身体は、無重力の宇宙へ放り出されたように甘く痺れ、力を失った。
458名無しさん@ピンキー:05/01/30 02:28:50 ID:dPIxEZJS
タマラン(;´Д`)ハァハァ
459名無しさん@ピンキー:05/01/30 21:54:23 ID:W1swIj+t
あ、更新されてた。
ぐあああ、生殺しですわ。
178様はアクセス制限の余波を食らっていらっしゃるのだろうか。
460名無しさん@ピンキー:05/01/31 00:21:04 ID:GAoaOoLm
念願の更新!あえいでいる茗子超魅力的です。
続きが待ち遠しい。頑張ってください!
461名無しさん@ピンキー:05/01/31 10:26:48 ID:qywyNkyL
ほっしゅ!ほっしゅ!
462名無しさん@ピンキー:05/02/06 22:23:11 ID:R902+kQD
hoshu
このスレの男女比ってどうなんだろう
少なくとも板の平均とは違ってそうだが
463名無しさん@ピンキー:05/02/06 23:28:31 ID:THGdZ3Ei
この板のママレ小説がおもしろいので、完全版全巻買っちゃいました。
464名無しさん@ピンキー:05/02/13 00:55:53 ID:OV+BAATX
そういえばそんなの出てたね。
私は金が無いから旧シリーズのままだ。
あとコバルトピンキーと。
465名無しさん@ピンキー:05/02/16 22:46:50 ID:iSaEGIBO
hoshu
466名無しさん@ピンキー:05/02/20 21:16:25 ID:UJP67CuO
ほしゅする
467名無しさん@ピンキー:05/02/24 23:50:55 ID:bcU4xP0h
続きが読みたい
468名無しさん@ピンキー:05/03/03 22:11:29 ID:rUpsRf4O
繋ぎが書きたい
469名無しさん@ピンキー:05/03/04 08:55:13 ID:n9BEdCdy
続き期待アゲ
470178:05/03/05 14:07:18 ID:8DCLRvEp
178です。
中途半端に放置してしまい、申し訳ありませんでした。
本日中に続きを書いて、完結します。本当にすみませんでした。
471名無しさん@ピンキー:05/03/05 22:36:42 ID:5tWtZjyb
楽しみです!
472178:05/03/05 23:10:04 ID:8DCLRvEp
>>457
「まだまだだよ…」
余韻に、尚も起こる震えを恥じる間もなく、彼により開かれた中心を、貫かれた。
けれど一瞬、天使の誕生を人為的に避ける無粋な道具の
引っかかりを感じて、気持ちを少し醒まされる。彼との間に張られた、薄い膜。
まるで、私達の秘密を思い知らせるような、そのよそよそしさが。
仕方ない事だとは、分かっているけれど。でも…。
一瞬冷えかけた身体を、自分から動かして、灯をともした。
こんな事に、「ごめんね」なんて、言って欲しくないから。

「うっ…」
羽織ったままのシャツのボタンを外し、熱い胸に手を這わせる。
心臓のあたりに触れると、迷っていた気持ちが吸い込まれて、溶けた。
彼の細い身体からみなぎる激しい動きが、私の内部から、歓喜を呼び起こす。
「あ…あっ、はっ、ん…」
不意に抱え起こされて、寝そべるその上に乗せられる。
より深く差し込まれる彼自身が、熱を増して行くのが分かった。
汗の滴は、まるで星のかけらのように、小さく光る。
473178:05/03/05 23:11:48 ID:8DCLRvEp
私にも、知らずに震えが走る。自分の中心で起こる心地良さを
追い求めて、更に速まる動きは、最早どちらが起こしたものか
分からない程に融合して、ベッドに軋みを起こしていた。
「先…生…っ。あぁっ…」
快楽という苦しみ。
それを必死にたぐり寄せようと、放とうと、相反した感覚を漂う。
彼もきっと、同じように感じてくれている筈。
確かめたくて、昇りつめる瞬間に、歪む瞳を覗き込んだ。
映っているのは、乱れる私…。
そして、彼が弾けたのを感じた途端、私も視線に耐えきれずに、
声を上げて「それ」を迎え入れていた。
ぐったりと力が抜けて、彼の胸に被さると、長い髪が降り積もる。
星のかけらは、静かに流れ星になった。
474178:05/03/05 23:13:57 ID:8DCLRvEp
つかの間のまどろみの海から、ゆっくりと引き上げられる。
波のような衣ずれの音とともに、寝返りを打つ彼は、まだ海の底に漂っているようだ。

もう、残り時間はあと少し…。
私たちは、また別々に、歩いて行かねばならない。
そっと彼の身体に、手を触れる。
「『この小さな地球から 銀河を』…」
「『見上げてきた幾世紀もの人間の歴史が』」
小さく呟きかけた言葉を引き取られて、驚く。
「…起こしちゃった?」
「こんな時にランボォか」
苦笑する彼の表情に、情事のなまめかしさはない。
でも、リラックスしている。それが、すごく幸せで…。
頬を寄せた胸を、涙で濡らさないようにしたら、鼻がツンと痛んだ。
『一瞬にしてわたしの内部に結晶してゆく』
それは私の、心の中に。
愛しい人は、この手の中に。
ただ強く、抱いた。
《終》
475178:05/03/05 23:17:35 ID:8DCLRvEp
以上です。最後の最後で、全然エロくなくてすみません…。
人格の違いと言うか、テンションで変わっちゃうのは、今後克服の課題です。
長い間引きずってしまい、本当にすみませんでした。
また機会がありましたら、何か書きたいと思います。
今度は仕上げてから持って来ます…。
476名無しさん@ピンキー:05/03/06 15:38:35 ID:6yldUG8G
おぉ新作アゲ!
本当にエロくないwでも全体的にかなり良かったでつ!また待ってまっす!!!
477名無しさん@ピンキー:05/03/07 22:37:27 ID:6ZGEpQ15
178様、茗子SSをリクエストした者です。苦手な分野をリクして
しまったのかと申し訳なかったのですが完結嬉しい限りです。
とても良いSSでした。二人の後ろめたさとか夢中な様子が
際立っていましたし、ゴムの使い方もエッチで興奮しました。
ありがとうございます。
またいつか一哉×未央で書いてもらえたら嬉しいです。
478名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:35:15 ID:Ep9szsi3
178様
私も一哉×未央すごく好きです。
特に未央の初めて編が。
479名無しさん@ピンキー:05/03/08 21:01:46 ID:Gw9Rt97b
178様、お疲れ様でした。
清楚な茗子が何もかもさらけだしたらこうなるのかという
色々と納得の出来る展開でありながら官能的で・・
えーと、何が言いたいんだろう、俺。
ともかく、楽しませて頂きました。
480名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:14:00 ID:M9gOl04o
ほす
481名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 20:01:12 ID:2WJxE6YW
保守
482178:2005/03/27(日) 20:09:40 ID:WQsyP+1a
178です。ご感想ありがとうございました!とても嬉しいです。
ちょっと書いてみたら、超短編が1作出来たので、置いて行きます。
想定してる時期は、結婚から数年経ったあたり、
一般的には微妙に倦怠期?な頃でしょうか…。
エロではないです、すみません…。
483178:2005/03/27(日) 20:13:02 ID:WQsyP+1a
「30歳を過ぎると、男の方が子供を欲しがる」と、聞いた事がある。それが本当なのか、私は知りたかった。
だから、ひと足先に来る彼の誕生日に、プレゼントとパーティーと自分をあげた後で、そっと問いかけてみた。
いつも穏やかな笑みを貼り付けたような顔が、私に向いた。
何でそんな事を聞くんだ、という表情をしている。この上ない位に。
そして、返事をする代わりに、彼はその胸に、私を抱き寄せたのだ。
「抱き寄せる」という言葉の持つ甘さと、優しさのイメージそのままの力で。
「…!」
答えになってない、と怒りかけて、やめた。何が自分の欲しかった答えなのかが、
私自身も分かっていなかった事に、気付いたから。
分かった事は、ただ一つ。私達のセックスは、種族維持のものではないって事。
でもそれなら、本当は無視してもいい存在なのに義理で抱いているか、その逆なのか。
そんな事を考えると、確証はない「ありがちな話」なのに、途端にどうしたらいいのか分からなくなってしまう。
それは、単なる「不安」なのか、「もどかしさ」なのか、
「悔しさ」なのか、「恐れ」なのか…。
私は、彼をなくしなくないんだろうか?
それとも、自分をなくされたくないんだろうか…?
何度も名前を呼ぶ。風景が明るければ笑い飛ばしてしまえる事が、何故今は出来ないんだろう。
彼は何も言わないけれど、もしかしたら、私が「言えない」
状況を作り出しているのではないかとも思える。
私、もしかしたら…「嫉妬」してるの?
484178:2005/03/27(日) 20:15:04 ID:WQsyP+1a
「ねぇ、信じてくれる?」
具体的な対象はないのに問う私に、いつも優しい彼。
何も言わないけれど、束の間考えるように空気を黙らせて、
やがてやっと聞き取れる位の声で、「うん」と頷いた。
その声が聞こえた途端、胸の中のいびつな台風が少し、静かになった。
そして私は、泣き出してしまったのだ。
この人の存在は、時にとても残酷だ。
私自身がどんなに突っ張っていても、笑わせたり泣かせたり、
崩す事も立て直す事も、朝飯前にやってのけるのだから。
昔のような情熱はなくても、彼はこうして私の隅々にまで浸食している事が分かる。
全て食い尽されてしまう前に、早く私の領域を確保しなければ。
息を吸える場所を作っておかなければ、彼に溺れてしまう…。
彼が無意識に発する、引力と重力が混ざり合った様な、得体の知れない感覚。
きっと私だけに分かる、その鼓動。
それを感じるから、だから、私は…。
「どうした、茗子?」
485178:2005/03/27(日) 20:15:39 ID:WQsyP+1a
急に声をかけられて、時が止まる。
泣いて手応えをなくした私の身体を、持て余したのかも知れない。
自分の髪が彼の胸にかかっているのを見つめながら、
喉がひくひくと引きつっている事に違和感があった。鼻の奥がつんとする。
ぐしゃぐしゃの目元を、彼は手のひらで抑えるようにして、涙を拭った。
無性に、自分が腹立たしくなる。
彼に頼った事に、じゃない。彼の乾いた手に、染みを作ってしまった事に、だ。
相手の生理に残る物は嫌。苦しめる。殺されてしまう…。
彼が私を抱き直す。背中に触れる指先が、あたたかい。
…何かがふっと、はじけた気がして。
初夏の風のように心地よい感覚が、私を包み出した。
そこには、彼の存在を神に、何かに、心から感謝している自分がいた。
その気持ちを、信じる。今はそれしか、ないみたいだから…。
【終】
486名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 00:55:27 ID:nZxxw6ZR
178さん、毎回楽しく読んでいます。
今までリポートを書いて、やっと仕上がったところに
こちらを巡回したところ、178さんの新作が!
いつも素晴らしい作品をありがとうございます。
今回も素敵ですよ!
ただ、私は一哉と未央のパターンかと思い読んでいたので、
茗子の名前が出てきたときは、自分のことがおかしくて笑ってしまいました。
次回も楽しみにしています。

487名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 23:58:44 ID:v7luIz7u
>485
茗子の良い雰囲気とほのかなエッチな感じが良かったです。
488名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 23:06:00 ID:0BHbOwrK
浮上、保守!
489名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 01:25:28 ID:960ShDQx
保守
490名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 17:00:33 ID:De93BRSs
ミントの双子エロキボン
491名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 21:03:52 ID:zN3iF8LQ
hoshu-
492名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 23:19:47 ID:/zJElR7Z
松木聖と本間しのぶのエッチが見てみたい・・・。
聖って、激しいだろうな。
493名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 17:23:17 ID:P2pVQ/qP
178さん、すごいなー。
おいらもネタはいくつかあるんだが、
表現力が追いつかず。

次回作ないの?
ハンサムネタでお願いします。
494名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 01:03:24 ID:cZSt9DVh
収×理花とかはマイナーなんやろか?
495名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 18:20:55 ID:hRsaIB2U
映画でベッドシーンを演じる未央の相手が輝ちゃんだったらどうなるだろ。
496名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 22:42:09 ID:yc6ihiOu
未央と輝ちゃんのベッドシーンを撮りながら興奮する一哉を書いてみたい。
497名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 04:54:03 ID:wf487k1B
>>496
書いてくれ!是非キボンヌ
498496:2005/05/08(日) 14:10:27 ID:g5nenO7z
未央と輝ちゃんのベッドシーンを書いてるところです。できたらまた来ます。
499名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 14:28:00 ID:kTyQu07I
ウルマニのマヤ希望
500名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 17:38:02 ID:mZpZCgVq
>>498
超楽しみです!!頑張ってください。