【ママレ】吉住渉作品のエロパロ【ウルマニ】

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1再度立てます。
当スレは、「ママレード・ボーイ」や「ウルトラマニアック」などで有名な吉住渉作品の妄想エロパロスレッドです。

特に、TVアニメ「ウルトラマニアック」のエロパロ小説も大歓迎。801ネタもOKです。
「ウルマニ」では、TVオリジナルのキャラモノも構いません。
前スレが消えちゃったんでよろしくお願いします。では、よろしくです。

前スレ 【ママレ】吉住渉作品エロパロスレッド【ウルマニ】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1062820785/

2名無しさん@ピンキー:03/09/09 05:27 ID:e+U6VJKh
携帯から2ゲット
3名無しさん@ピンキー:03/09/09 12:57 ID:UAL/vL5m
落ちちゃってたのか…
百合ものとかやった方が人が来そうなヨカソ
4名無しさん@ピンキー:03/09/09 14:38 ID:QHWGhDeh
現役コンパニオンなのに思いっきりイカされたいエッチな欲望を我慢できないのでした
http://www.hamedori.net/video.html
61.199.55.48 , p3048-ipadfx01maru.tokyo.ocn.ne.jp ?
5名無しさん@ピンキー:03/09/09 15:06 ID:XjKzGDRP
6名無しさん@ピンキー:03/09/09 15:46 ID:1kuER6sV
ママレード・ボーイのソバージュの子と先生で書いてけろ。
内緒にしなくちゃいけないから燃えるエッチ。
7名無しさん@ピンキー:03/09/09 20:02 ID:vIRvxZ2d
えー?
8名無しさん@ピンキー:03/09/09 21:27 ID:kXeAqNkC
保守age
9名無しさん@ピンキー:03/09/09 22:05 ID:OjszayM8
今回もまた落ちそうな悪寒。

どっかにキャラの紹介文なんか載ってない?
それをコピペしてきて容量を稼ぐって方法があるけど。
某マイナーゲームのスレで、
オフィシャルのHPからキャラデータを拾ってきて即死回避してたけど。
10名無しさん@ピンキー:03/09/09 22:58 ID:kXeAqNkC
>>9ナイスアイデア(゚∀゚)Ъサンクス!!
つーわけでいろいろと探してみますたが、これすかなかったので参考資料として、いい力作作ってください。

「ママレード・ボーイ」登場人物
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/charactor.html
「ママレード・ボーイ」TV版ストーリー
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/story_sum.html
「ウルトラマニアック」登場人物
http://jao.s33.xrea.com/ul_chara.html
「ウルトラマニアック」原作版コミックス
ttp://jao.s33.xrea.com/ul1.html
ttp://jao.s33.xrea.com/ul1_2.html
ttp://jao.s33.xrea.com/ul1_3.html
ttp://jao.s33.xrea.com/ul1_4.html
「ウルトラマニアック」TVアニメ感想(キャプものあり)
ttp://www4.big.or.jp/~k-sumika/um.htm
11ボンズ・李 ◆q.UvuOephM :03/09/09 23:40 ID:s3w3zyV4
ではさっそくいきます:

 辻合が目を開けると、そこは体育倉庫だった。オレンジ色の夕日が窓に下ろされた
ブラインドの隙間から差し込んでいた。
「ん、なんだ? ボールを片付けているときに急に眠くなって……」
 目を擦りつつ顔を上げると、そこに誰かがいた。
「こんにちはっ、辻合」
「ん? 仁菜……じゃない、仁?」
 それは男性化した仁菜だった。傍らに寄り添うように、男になった亜由、「あゆお」も
立っている。
「どうしたん――あ、アレ?」
 辻合は身体の異変に気がついた。声が変だと思って身体を見たら、なぜか女子の体操服を
着ていたのだ。しかも、その体操服の胸の部分が微かに盛り上がっているように見えた。
「ゴメン! あのね、信之助がどーしても切ないっていうから、手伝ってあげたんだ」
 仁の後ろに隠れるように立っていた人物がおずおずと前に出てきた。
それは人間化した信之助だった。
「あのね、宏基。この間はオスとオスだったらまずかったって、リオに聞いて分かったんだ。
だったら、って。宏基をメスにしてもらったんだよ」
 信之助は、ゆっくりと、しかし両手を広げて近づいてきた。思わず、辻合は座ったまま
後ずさりする。
「それは違うだろーーーーー、うぐっ!」
 辻合は黄色い声で叫んだが、信之助に野生動物の素早さで抱きしだかれて唇を奪われて
しまった。目を思いっきり開いたが、信之助のざらりとした舌が喉の奥の方まで侵入してきた。
 息苦しくて眩暈がした。しかしなぜか同時に、身体の内側のどこかが「キュン」と感じた
ような気がした。
12ボンズ・李 ◆q.UvuOephM :03/09/09 23:41 ID:s3w3zyV4
(お、オレは男だーーー)
 内心で悲鳴を上げるが、信之助は服の上から容赦なく胸を揉みしだいてきた。膨らみかけた
ばかりの胸の中心がこりっと硬くなったのが分かる。なぜか全身に力が入らなくなって、
思わず嬌声を上げそうになった。努力してなんとか口を離し、呟く。
「や、ヤメて……」
 しかし信之助は辻合を愛撫する手を緩めなかった。片手でしっかりと抱きつつ、器用に
体操服をぽんぽんと脱がせてゆく。辻合のTシャツの下には、大人びた黒いブラがあった。
(オレ、トランクス派だったんだけど、なんでこうなるんだ)
 どこかで冷静に仁菜の魔法に驚いていると、あっという間に最後のショーツまで
脱がされてしまった。恥ずかしいと思う間もなく、大事なところをまさぐられる。
肉球に似た、ぷにぷにした感触の信之助の心地よい指づかいに、辻合は歯を食いしばって
必死になって絶えた。もうどうにかなってしまいそうだと思ったそのとき、耳元で囁かれた。
「じゃあ、宏基、いくよ」
 身体を貫く衝撃に、辻合は今度は悲鳴をあげた。
13ボンズ・李 ◆q.UvuOephM :03/09/09 23:41 ID:s3w3zyV4
「さて、ぼくたちもいこうか、亜由ちゃ……じゃなかったあゆおクン」
 辻合と信之助の激しい様子に頬を赤らめて、もじもじしていたあゆおの手を取って、
仁は呟いた。
「こんな経験、めったにできないよネ? あゆおも、男の子の感じって経験してみたいって
言ってたジャン」
 仁は果てて少し落ち着いた信之助をそっと横にどけると、あゆおを跪かせた。
そして身体が変形した部分を辻合のものに押し当てた。
「な、あゆ、アっ」
 挿入された辻合はまったく抵抗ができなかった。しかしあゆおはそのままの姿勢で
オタオタしていた。
「これから、ど、どうするの?」
 仁は、あゆおに動かすんだとアドバイスする。あゆおがぎこちなく腰を動かしだすと、
しかし辻合は目から涙を流して嬌声を上げつづけたのだった。

 ……狂乱の宴は夜が明けるまで続いた。
 飼育小屋の鶏の声で目が覚めた信之助は、横で裸のまま埃にまみれて疲れた顔で寝息を
たてている辻合に向かって囁いた。
「宏基、今度は猫になってやろうよ。リオや仲間も呼んで来るからさ」
 信之助は、にやりと犬歯を見せて微笑んだ。そしてまた女のままの辻合をぎゅっと
抱きしめて、あっという間にまた眠りについたのだった。
14ボンズ・李 ◆q.UvuOephM :03/09/09 23:44 ID:s3w3zyV4
 ここまでデス。
 
 ……似たようなのがあったかもしれませんが、前スレ、チェキしてなかったんですんまそん。
あと、原作コミックしか読んでないんでマヤタソのことが分からないんでつよ……早く10月に
ならないかなあ。
15名無しさん@ピンキー:03/09/10 01:06 ID:WMN5M8Ry
>>11-14
GJBです!!
16名無しさん@ピンキー:03/09/10 17:49 ID:a+RAuKcM
二ナたん(;´Д`)ハァハァ
17名無しさん@ピンキー:03/09/10 18:47 ID:vvTFLycF
>>11-14
goodjob
でもまだ容量は足らないと思うから>>10の策もやった方がいい
18名無しさん@ピンキー:03/09/10 19:34 ID:WMN5M8Ry
>>17
わかりました。やってみます。
19●のテストカキコ中:03/09/10 19:35 ID:5GCOiFDi
http://ula2ch.muvc.net/ (このカキコは削除しても良いです)
■登場人物紹介
( )はテレビ版の声優。
小石川 光希(國府田マリ子) 元気で明るい高校2年生でこの物語の主人公。両親のダブル再婚により遊と家族になりそして...
松浦 遊(置鮎龍太郎) 両親の常識はずれな行動により光希と家族になる。容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能で料理もできる、そんな完璧な男の子だけれど、そのクールさに裏が...
須王 銀太(金丸淳一) 光希と同じ桐稜高校に通う高校2年生。中学の時のある事件で光希をふったことになってしまったが、実はまだ光希が好きで遊の出現に冷静でいられない。体育系な熱血野郎(笑)、テニス部所属。
秋月 茗子(山崎和佳奈) 光希の親友で実は超お嬢様家庭、しかしその家庭は複雑で頭を悩ませているらしい。中3の頃から秘密に名村先生とつきあっている。桐稜高校2年の文芸部所属だがもっぱら小説は書かずに世の中の名作を紹介する文を書いているらしい。
鈴木 亜梨実(久川綾) 榊学園に通う高校2年生。中3の時3ヶ月のお試し期間として遊とつきあっていたが、結局ふられてしまった。未だ遊のことをあきらめきれずに光希と遊の仲が深まるのを妨害している。
(こう書くとすごく悪い人みたいだけど、そんなことないです。)
六反田 務(田中一成) 榊学園2年。銀太のいとこにして自称遊のライバル。同じテニス部員なのに一度も勝ったことがなく、片想いしている亜梨実の心も遊に奪われて今日も闘志に燃える。「負けたら坊主」の合い言葉の元、すぐ遊や銀太に勝負を挑む。
続き
三輪 悟史(太田真一郎) 桐稜高校の生徒会長。一見軽そうに見えるがそれなりに真面目。茗子にアタックをかけるがなかなか落ちなくて苦労している。遊との関係に秘密が....
小石川 仁(田中秀幸) 光希の父親、銀行員。大学時代はテニスサークルにいた。あまりの変人ぶりに親戚からも見放されている。
小石川 留美(のちに松浦留美)(旧姓 児島)(川浪葉子) 光希の母親。遊の父親松浦要士と恋に落ち、離婚&再婚の後、松浦留実となる。料理はお世辞にもうまいと言えないらしい。
松浦 要士(島田 敏) 遊の父親、仁と同じく変人のため親戚から見放されている。
松浦 千弥子(のちに小石川千弥子)(旧姓 並木)(江森浩子) 遊の母親、化粧品メーカー勤務。
名村 慎一(古谷 徹) 光希たちのクラスの担任教師、通称“なっちゃん”。テニス部顧問。茗子と付き合っていることがばれて学校に辞表を出す。
桃井 亮子(浦和めぐみ) 桐稜高校の教師。なっちゃんが辞めたあと光希のクラスの担任になる。なっちゃんとは高校時代からの友人関係で、実はなっちゃんに想いを寄せている。テニス部女子部顧問。
佐久間 すず(丹下 桜) 遊のCMのバイトで知り合ったモデルの女の子。きれーなものが好きで、遊と光希のカップルが気に入らない。実は三輪さんのいとこ。
土屋 蛍(石田 彰) 光希のバイト先の同僚。ピアノの天才で光希に想いを寄せる。
マイケル=グラント(緑川 光) NYから留学生として桐稜高校にやってきたアメリカ人。なぜか小石川&松浦家にホームステイすることに。性格は光希よりお子様(爆)。遊のアメリカ留学による留守中に蛍と光希を取り合う。
北原 杏樹(井上喜久子) アニメオリジナルキャラクター。遊の幼なじみで、光希の知らない遊の過去を知っている。生まれつきからだが弱い。
ジニー・ゴールディング(小山裕香) 遊にアタックをかけるが、全く相手にされない。でも光希を翻弄するには充分(爆) やなことがあるととりあえず踊っとく。
麻里(小野寺麻理子) 光希のクラスメイト
桂子(中村尚子) 光希のクラスメート。めがね。
千草(永島由子) 光希のクラスメイト。
木島 拓路(山口 健) 遊のバイト先の古着屋「Junk Jungle」の店長。なっちゃんや亮子先生とは高校生以来の友人。
萩原 未央(玉川紗己子) ママレード・ボーイの前にりぼん連載されていた吉住渉作品『ハンサムな彼女』の主人公。アイドルという設定からママレの世界にたびたびちょろっと出ている。声はOVAと同じ玉川紗己子。
ガストマン 映画オリジナルキャラクター。要は戦隊ごっこをしているお子さまたち。
古館(田中一成) 桐稜高校の放送部員。何かとスクープをねらったりしている。
木島 黎 (高木早苗)木島拓路の奥さん。
高瀬 弥生 (井上美樹・住友優) アニメオリジナルキャラクター。一人すっかり恋の話がなくなった六反田務のために出てきたようなものだけど、六反田には勿体ないよ〜。
ブライアン=グラント(森川智之) マイケルの兄さん。スポーツマン。ジニーに思いを寄せる。
ドリス・オコーナー(新山志保)
ウィリアム・マシスン(檜山修之) NYで遊が住んだ部屋の同室。通称ウィル。星を観るのが好き。
佐久間 理人(沢木郁也) 佐久間すずの父で有名な建築家。三輪由充とは義兄弟。遊のNY行きを薦めたのはこの人。
三輪 由充(戸谷公次) 三輪悟史の父で有名な建築家。遊の父親だと思われていた。
村井(関 智一) 亜梨実ファンクラブのひとりだが別に亜梨実と付き合おうとしているわけではないらしい。外人の女の子と付き合っている。ファンクラブでの見分け方は「背が高いやつ」
富重(中尾みち雄) 亜梨実ファンクラブのひとり。ジャニーズ系。
今井(風間信彦) 亜梨実ファンクラブのひとり。巻き毛にメガネ。
校長(中江真司) 生徒を大事に思う良くできた校長。
教頭(山口奈々) 桐稜高校の女教頭。ついつい体裁を気にする。
西田夫妻(麻生智久&佐藤智恵) 秋月家の伊豆の別荘を管理している夫妻。
お手伝いさん(大野由佳) 秋月家のお手伝いさん、茗子や両親の身の回りの世話をしている。茗子にやさしい。
内山(佐藤智恵) 光希のバイト先のアイスクリーム屋「Bobson's」の先輩。
土屋礼司(堀 之紀) 蛍の父親。なんとか蛍を学校と家に戻そうとしている。
水谷 明(高木 渉) 黎さんの弟。黎さんと一緒にアンティークショップを経営している。

以上です。
ストーリーについてはまた後ほど・・・
■TV版のストーリー(全76話)

第1話 恋がしたい「カッコイイけど許せない!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/01wa.html
第2話 キス後遺症「あいつの気持ちがワカラナイ」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/02wa.html
第3話 2つのキス「遊に恋人がいた!?」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/03wa.html
第4話 銀太の告白「おまえをあいつに渡さない!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/04wa.html
第5話 恋人の伝説「メダイユに想いをこめて」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/05wa.html
第6話 ラブゲーム「銀太なんか大嫌い!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/06wa.html
第7話 恋の北海道「どうなってるの?あの二人!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/07wa.html
第8話 大人の香り「やきもちなんてやいてない!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/08wa.html
第9話 アルバイト「恋の勝負は売り上げ次第!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/09wa.html
第10話 初めての夜「お風呂でドキッ?」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/10wa.html
第11話 バースデイ「遊が私を見つめてる…」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/11wa.html
第12話 スマッシュ!「遊と銀太どっちも好き…」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/12wa.html
第13話 恋と友情「銀太、亜梨実さんとつきあって!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/13wa.html
26ママレード・ボーイを知らない人のための基礎知識カキコ:03/09/10 23:32 ID:8GKSyrik
第14話 恋する資格「あなたは遊にふさわしくない!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/14wa.html
第15話 茗子の秘密「話してほしかった…」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/15wa.html
第16話 男の決断「なっちゃん、辞めないで!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/16wa.html
第17話 茗子の別れ「さよならなんてできない!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/17wa.html
第18話 恋のゆくえ「思い通りにならないね」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/18wa.html
第19話 入籍騒動「非常識だなんて言わないで!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/19wa.html
第20話 怪しい二人「遊と三輪さんがカップルゥ?!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/20wa.html
第21話 軽井沢旅行「やっぱり……変!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/21wa.html
第22話 Wデート!「好きなのにわかりあえない」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/22wa.html
第23話 衝撃の告白「遊、何を言ってるの?」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/23wa.html
第24話 出生の秘密「遊をほっとけないの!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/24wa.html
第25話 リアルキス「あたし遊が好き!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/25wa.html
第26話 新たな不安「幸せすぎて…怖い」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/26wa.html
第27話 恋の不安「この幸せはいつまで続くの?」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/27wa.html
第28話 ゆれる心「私もバイトするっ!!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/28wa.html
第29話 恋の邪魔者「メダイユが見つからない!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/29wa.html
第30話 ライバル「ゆー、大好きよ」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/30wa.html
第31話 すずと蛍「不安にさせるこの二人…」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/31wa.html
第32話 恋の学園祭「遊と蛍のコンサート」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/32wa.html
第33話 恋の迷い道「好きだ!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/33wa.html
第34話 別れの予感「ハロウィンパーティーのたくらみ」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/34wa.html
第35話 すれちがい「別れようってことなの?」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/35wa.html
第36話 一人ぼっち「俺が忘れさせてやる!!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/36wa.html
第37話 悲しい再会「吹っきれたと思ってたのに…」

ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/37wa.html
第38話 杏樹の想い「光希さんの次でいいの!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/38wa.html
第39話 せつない恋「ずっと遊が好きだった…」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/39wa.html
第40話 聖なる夜「イブなのに一人ぼっち…」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/40wa.html

第41話 恋人たちの朝「メリークリスマス」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/41wa.html
第42話 新春恋模様「サイコーの年になりそう」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/42wa.html
第43話 スキー旅行「二人っきりになんかさせない」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/43wa.html
第44話 二人の将来「遊の夢、私の夢は?」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/44wa.html
第45話 ゆれる茗子「私、広島へ行く!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/45wa.html
第46話 広島へ「もう一度そばにいさせて!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/46wa.html
第47話 海辺の二人「君の幸せを思うから……」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/47wa.html
第48話 チョコの味「甘くて苦いバレンタイン!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/48wa.html
第49話 愛のかたち「幸せになるってムズカシイ」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/49wa.html
第50話 留学生登場「マイケルって…変!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/50wa.html
第51話 三角関係「ふりまわされて…」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/51wa.html
第52話 月夜の決心「遊、離れるなんて…イヤ!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/52wa.html
第53話 思い出作り「何が起こっても後悔しない」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/53wa.html
第54話 新生活「遊、今頃どうしてるかな?」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/54wa.html
第55話 波紋・再び「ニューヨークは遠すぎる!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/55wa.html
第56話 すれちがい「あたしの恋人は遊なのに…」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/56wa.html
第57話 恋の迷い道「もう耐えられない!寂しいの…」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/57wa.html
第58話 告白の音色「ボクを男として見てほしい!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/58wa.html
第59話 不安な週末「遊の声が聞きたい!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/59wa.html
第60話 恋人は遠い「遊はあたしの目の前にいる!」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/60wa.html
第61話 N.Y.の罠「遊、あたしが馬鹿だったの?」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/61wa.html
第62話 さよなら「もう…彼女でいられない」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/62wa.html
第63話 涙を抱いて「今は一人でいたい」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/63wa.html
第64話 二人の問題「おまえの声が聞きたい」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/64wa.html
第65話 かたい決意「光希は…おれがもらう」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/65wa.html
第66話 新たな選択「あいつを忘れなくてもいい」
ttp://www2.pure.cc/~mikimomo/marmalade/66wa.html
第67話 ともだち「あたしには蛍クンが必要なの!」
第68話 揺れる恋人「サヨナラ…銀太」
第69話 恋の勇気「決心がついた!」
第70話 ただいま「どんな顔して会えばいいの?」
第71話 星と月の夜「近くにいても…寂しい」
第72話 異母兄弟「幸せが…こわれていく」
第73話 別れ「こうするしかなかった…」
第74話 想い出の箱「バイバイ、遊」
第75話 兄と妹!?「別れるしかないんだ!」
第76話 たびだち「そして、愛は歩き出す」
31名無しさん@ピンキー:03/09/10 23:40 ID:8GKSyrik
以上が全76話のストーリー内容です。お手数ですが、ストーリーについては
直リンとなっていますのであしからず。なお54話からは、感想のみ、
更に、67話以降は内容と感想がまだ出来上がっていません。
したがってタイトルのみの表示となります。つーわけで、これを参考にしていい作品を作ってください。
32名無しさん@ピンキー:03/09/12 01:49 ID:W7Q0F6Mt
保守あげ。
33名無しさん@ピンキー:03/09/12 06:06 ID:cD6+qZQ1
遊「はっ、はっ・・・光希・・・っ! い、いくぞ・・・!」
光希「はぁっ ・・・ あんっ、んんっ・・・!」
遊「・・・う、っうぁ!」

・・・・・・

光希「・・・遊? 遊ってば!
    ・・・ちょっと、やだ!腹上死!?」



                  ・゚・★ ママレード・ボーイ 〜 完 〜 ★・゚・
34名無しさん@ピンキー:03/09/12 12:00 ID:97APVTmI
>>33
シンプルにワロタ。
35名無しさん@ピンキー:03/09/12 14:22 ID:jDGX0qiP
うわぁ、ママレ超懐かしいよ…
螢君×光希一直線でしたよ。
もう、ママレのビデオ、ゲーム、漫画手放しちゃっ炊けどこのスレ見て
当時、同人とか小説書くとか知らなくて勝手に色々妄想してたの思い出したよ
スレ立ててくれた人ありがとう
36名無しさん@ピンキー:03/09/12 18:12 ID:AQV7ah8a
>>24-29
結構語ってるなぁ…ここまで奥が深いとは。
リアルタイムでやってた時真面目に見とけばと反省しきりでございまつ。
37名無しさん@ピンキー:03/09/13 15:20 ID:/UcFhOJK
今日はテニス部が休みの日なので、仁菜は放課後、辻合の家に遊びにきて
いた。いつものようにたわいのない話で盛り上がる2人。どちらからとも
なく黙り、自然とキスを交わす。つきあい始めて約2週間。これが3回目
のキスだった。仁菜は、このキスがいつものキスと違うことに気づいた。
唇が触れるだけだった今までのキスとは違い、辻合の舌は強引に仁菜の口
をこじ開け、口中を嘗め回していた。「ん‥っ‥」苦しそうな声を出す仁
菜を、辻合は自分のベッドに押し倒した。「えっ‥ちょ、ちょっと辻合く
ん!?」辻合の突然の行動に抵抗する仁菜。「‥佐倉‥だめか?」「だ、
だめってゆーか、仁菜まだ心の準備が‥んっ‥」最後まで言い終わる前に
、辻合は再び仁菜の口に自分の口を押し付けた。辻合の口は耳、首筋と下
がっていく。そして辻合は、仁菜の制服のボタンを外していった。「やっ‥
やだ‥あ‥っ」抵抗する仁菜の制服を強引にぬがし、辻合は仁菜のピンク
のブラをそっと外した。そしてあまり大きくはない仁菜の胸を激しく揉ん
だり、乳首をつまんだりした。「やっ‥い、痛いよ‥あ‥っ」そして、辻合
は仁菜の胸にしゃぶりつく。硬くなった乳首を、舌で転がしたり、軽く噛んだ
りした。「あっ‥あん‥っ‥や‥」自然とあえぎ声がこぼれる。初めての感覚
に動揺する仁菜だったが、確実に自分のアソコが湿っていくのを感じていた。
辻合は仁菜のスカートに手を入れ、パンティの上から湿った仁菜のアソコを優
しくさすった。「あ‥っん‥っ‥あんっ‥」辻合はパンティの中に手をいれ、
どんどん濡れ出す仁菜のアソコをぐちゃぐちゃにかき回した。そして一方では
仁菜の乳首を舌で弄んだ。仁菜はもうどうにかなってしまいそうだった。
38名無しさん@ピンキー:03/09/13 15:21 ID:/UcFhOJK
そして
辻合は仁菜のパンティを剥ぎ取り、股を大きく開いてぐしょぐしょになった仁菜
のアソコに顔をうずくめ、隅々まで嘗め回した。「やっ‥そんなとこ‥っ‥あ‥っ
や‥っ」恥ずかしがりながらも、どうしようもなく感じてしまっている仁菜の
クリトリスを、辻合は執拗に攻めた。仁菜のアソコはもうヒクヒクしていた。そし
て辻合は、仁菜のアソコにゆっくりと指を入れ始めた。処女である仁菜は、指を
入れられただけで激痛が走る。「い、痛い‥!辻合くん痛いよ‥!」辻合は涙ぐむ
仁菜の頭を優しく撫でた。「ごめん佐倉、ちょっとだけ我慢して‥?」そして辻合
は、自分のモノをゆっくりと仁菜のアソコに入れ出した。「あっ‥あんっ‥いたっ‥!」
「あっ、しまった!コンドームがない!」辻合があわてて叫んだ。「辻合くん‥仁菜の
パソと‥トレジャーボックスとって‥っ‥」「そうか、魔法で‥」辻合はとレジャー
ボックスにコンドーム型に切った紙を入れた。「プ‥プラクティス‥っ‥あんっ‥」
その間も辻合は手を休めない。魔法は見事に成功し、辻合はさっそくコンドームを自分の
モノにはめた。辻合は自分のモノを強引に、しかし優しく、仁菜の中に押し込んだ。
そしてゆっくり と出し入れをする。出し入れるたびに、仁菜には激痛が走る。
「あっ‥あんっ‥あんっ‥
辻合く‥っ‥あっ‥」その激痛が快感に変わるまで、そう時間はかからなかった。
辻合の動きは徐々に激しくなる。「‥佐倉‥っ‥」「辻合く‥あっ‥あんっ‥あっ‥」
そして2人は、同時に絶頂に達したのだった。
「ごめんな、いきなりこんなことして‥。」辻合は仁菜をそっと抱きしめた。
「‥いいよ。ちょっと痛かったけど‥仁菜、気持ちよかったから」恥ずかしがりながら
笑顔で答える仁菜に優しくキスする辻合。「佐倉‥好きだよ‥」「仁菜も大好きだよ。
‥だから、今度は仁菜が辻合くんを気持ちよくしてあげるね」「え‥?」

つづく。

39名無しさん@ピンキー:03/09/13 16:09 ID:iwijcxd1
>37-38
神キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(;´Д`)ハァハァ゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!

続編期待しまつ!!
40名無しさん@ピンキー:03/09/13 19:16 ID:vD2D+r90
ココのサイトいいよ^^vオッパイ聖人の僕にはたまりません。
http://www.ff-xyz.net/
  /^~"´ ̄-‐‐‐'''"´/:/;ノ;;;;ノ://                _、-、_
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/:::/:-‐''''"~~::::::::;;;;-、,,,,、-,,、-‐ヽ,,_             /        ヽ
;/;;'`"~、-''''''~^'''''ー-、_,,i:i、  ヽ`ヽ、;ヽ、,,,ノ.   /"´ ̄~''/         ::::ヽ
;;;/~":、---、___/´ ,,i:'''  ::   ヽ. ヽ.`'''"´  /´    :::./         :::::::i
;;;;;'''''^~~~~^'''''/ー-  ';、 :::    `  ヽ`''ー-,,,i_    -‐''"         ::::::::;/-、,
;;;、;;;`''ー-,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,、_   ''       ',::::    `'ー _、-'''~ ̄`''''''ー-、  :::::;/::  ヽ、
;;;ヽ、ー、;;ー-、,,,,,,,、-‐''"    .;´ ̄`,   ',::::,,,,、-  /"'::;,:ヽ    、    ヽ.:::::::      ''ー
210.252.142.181 , f052adsl181.coara.or.jp ?
41名無しさん@ピンキー:03/09/14 00:22 ID:Bv7Njo9/
>>38
神様、乙。
でも紙でコンドーム作っても役にたたんと思うが。
てっきり、中出ししてしまうというオチかと思ったよw
42名無しさん@ピンキー:03/09/14 00:23 ID:PK3tQMyx
ミントな僕らもOKですか?
のえる×未有で書いてみたいと思ったんですが。

原作読み直さないといけないので
いつになるかわかりませんが・・・。
43名無しさん@ピンキー:03/09/14 00:46 ID:jP/mCDqY
>>42
いいっすよ。どんどん送って。
4438のつづき:03/09/15 02:53 ID:02aXPeLY
仁菜はベッドにもぐりこみ、辻合のモノにパクついた。「さ、佐倉!?」突然の仁菜の行動
に驚く辻合。仁菜は子供がアイスクリームをなめるように、必死に辻合のモノをしゃぶる。
チュプッ‥チュパッ‥ けっしてテクニックなどはないが、その無邪気さが、逆に辻合に
計り知れない快感を与える。「うっ‥さ、佐倉‥っううっ‥」「んっ‥辻合くん‥気持ちい
い‥?」「うん‥佐倉‥おれ‥もう‥うっ‥あッ‥」びしゃっ 辻合は耐え切れず、仁菜に
顔射した。「ご、ごめん、だいじょうぶか!?」「うん‥だって辻合くんのだもん、全然だいじょうぶ」笑顔で答える仁菜。辻合は我慢できず、再び仁菜を押し倒す。そしてさっき
よりさらに激しく仁菜を抱いた。「あ‥っはぁ‥っ‥んっ‥」仁菜のかわいいあえぎ声が、
部屋中に響く。初Hにもかかわらず、2人はその後4回も繰り返した。
4538のつづき:03/09/15 02:54 ID:02aXPeLY
それ以来、2人の仲はさらに深まったのだった。そんな2人を影から見つめる男がいた。
ユタだった。ユタは小さいころからずっと仁菜を想い続けてきた。2人を祝福しようと
思ってはいても、どうしてもやりきれない気持ちがあった。そんなある日、日直のユタは
料室に資料を取りにきていた。資料がなかなか見つからず、探していると、そこに仁菜と
辻合が入ってきた。同じく日直である仁菜が資料を取りにきたのを、部室に用事のある辻
合が途中までついてきたのだった。2人はユタに全く気づいていない。そしてキスを交わ
す。ちゅっ‥ちゅちゅっ‥2人の生々しいキスの音が資料室に響く。ユタはずっとそれを
見ていた。「じゃ、また後でな」「うん」辻合は仁菜を残して資料室を出た。そして仁菜は
ユタに気づいた。「ユ、ユタ!?さっきからいたの!?」慌てる仁菜。「うん」「え‥じゃあ
今の‥」「‥うん、見てた。」「えっ‥は、恥ずかしいな‥えへへ」ユタの気持ちを全く
知らない仁菜は真っ赤になって照れた。「‥辻合とうまくいってるんだな」「う、うん‥ま
あ‥」2人のキスを見てしまったユタは、完全に理性を失っていた。長い間隠していた想
いがついに爆発した。そしてユタは、突然仁菜の両腕を壁に押し付け、自分の口を仁菜の
口に押し付けた。「ん‥っ!んんっ‥」仁菜は何がなんだかわからなかった。ユタは机の上
に仁菜を押し倒し、強引に仁菜の制服を脱がそうとした。「やだユタっ!!どうしたの!?」
必死に抵抗する仁菜。ユタはかまわず脱がそうとする。仁菜の制服のボタンがはじけ飛ぶ。
「やだ‥っ!!やーッ‥!!」あまりに仁菜の抵抗が激しいので、ユタは魔法で仁菜の両
腕を縛り上げた。パソコンなしでは魔法を使えない仁菜は抵抗できない。あっというまに
全裸にされた。「ユタやだ、やめてーっ!!」泣き叫ぶ仁菜。あまりに大きな声なので、今
度は魔法で仁菜の口をふさいだ。「んーッ‥んっんっ‥!!」ユタは、仁菜のやわらかな体
を、隅から隅まで舐めはじめた。胸、アソコはもちろん、お尻から足の先まで。昔から
ずっと仁菜を抱くことを思い描いてきたユタは、もう夢中だった。仁菜の胸に顔を
すりつけ、めちゃくちゃに揉んだ。乳首にしゃぶりつき、舌で弄んだ
4638のつづき:03/09/15 02:55 ID:02aXPeLY
「んっ‥んんっ‥」そして仁菜のアソコの割れ目を開き、じっくりといじった。舐め、指でこすったり軽くつまんだりした。「んっんっ‥んん‥」声が出せない仁菜。ユタは仁菜のアソコに2本、3本と指を入れた。あまり濡れていないにもかかわらず、指は簡単に
入っていく。
「くそっ‥もう辻合にズコバコいれられたのかよっ‥!!」
「んっ‥んーッ‥」ユタは仁菜の口を開放した。「‥ぷはぁっ‥はぁ‥はぁ‥ユタ‥‥もう
やめて‥んッ‥」ユタは、今度は自分の口で再び仁菜の口をふさいだ。そして両腕を
縛られたままの仁菜の体をうつぶせにし、上から覆いかぶさった。胸をわし掴みにし、
もう片方の手でアソコをかき回す。「あ‥っはあっ‥うぅ‥っ」もはや仁菜に抵抗する力は
残っていなかった。ユタはほとんど無抵抗な仁菜のアナルを攻めだした。
「あっ‥あぅ‥っ!!やっ‥やっ‥んっ‥!」「‥こっちにはまだ入れられてないだろ?」
そう言ってユタは、魔法で蜂蜜を出し、仁菜のアソコ、アナルにたっぷりと塗った。
そして自分のモノを仁菜のアナルに突き刺した。「やっ‥痛い!!やっやっ‥あん
っあんっ‥!」痛みで泣き叫ぶ仁菜。前の穴にも指をつっこまれ、もう仁菜はおかしく
なってしまいそうだった。
「うぁ‥っ‥んっ‥あっ‥やあっ‥」「二ナ‥好きなんだよ‥なんでおれじゃだめなんだよ
‥!っ‥!」ユタはさらに動きを激しくする。「ふぁあっ‥っ‥やぁ‥んっ‥」仁菜が失神
寸前のそのとき、資料室のドアが開いた。帰りが遅い仁菜を心配した辻合が見にきたの
だ。信じられない光景に、呆然と立ち尽くす辻合。「桐島‥!おまえ‥!」

つづく
47名無しさん@ピンキー:03/09/15 05:52 ID:HXoUi5rO
>44-46
これって次回3P?(((((;´Д`)))ガクガクブルブル、やばいっすよ。
48名無しさん@ピンキー:03/09/15 10:46 ID:sGtkNRSe
良すれage
49名無しさん@ピンキー:03/09/15 17:17 ID:CoiDMmsl
>47
テーマはあくまで純愛なので3Pの予定はありませんw
もしよかったら誰か3P編の続編をよろでつ♪
50名無しさん@ピンキー:03/09/17 08:45 ID:D/x9YIF1
保守。
51「ミントな僕ら」豆知識:03/09/18 15:52 ID:Md2ayHDP
「ミントな僕ら」関連のページをいくつか載せましたので。とりあえず参考資料としてみてください。
ttp://www.d6.dion.ne.jp/~w-peach/sasa/

ttp://www.d1.dion.ne.jp/~331/comic/hmint.htm
52「ミントな僕ら」豆知識:03/09/18 15:56 ID:Md2ayHDP
主な登場人物。

・南野のえる
昔からの仲良しだった姉が男を求めて転校したのをきっかけに女装趣味に走った問題多い主人公。
しかし、その女装姿が許せる範囲を越えて、並みの女性より美しいことが世の男達をのえる萌えに
させてしまい社会問題化したことで一般的に有名な存在として取り上げられることもあったかもしれない。
その点は自分自身も知らない。
そんな男でも偶然同じ寮の部屋になった女性を好きになってしまい、女装姿の自分と普段の自分との
存在に苦慮してしまう。

・南野まりあ
のえるの姉として弟を弄んでいたが、自分に好きな男性が出来てしまったので弟から離れるために
転校するといった卑怯な手段を使い反感を買う。
さらに男から男へ渡っていくその姿はさらなる反感へとなったものの、自分自身は意に介せず
突き進んでいったのでした。

・佐々龍至
ある出来事がきっかけで女嫌いになったが、女装したのえると付き合ううちに女嫌いが治ったと勘違い
した哀れな男。自分に気があると思い込みいきなり・・・をしたが、その相手の正体が男と解り男好きだった
自分にショックを受けるもその境遇を受け入れ平然と付き合うようになり、今では女装パブに通いつめて
いるかどうかはわかりません。

・牧村未有
もしかしたら一番マトモな人物。同じ部屋に住んでいるのが女装趣味の男でありながら、当然未有自身は
その人が女性と思っているので普通に着替えたり、恋の相談なんかもしたりなんかして・・・でもその恋と
いうのが、目の前にいる人が・・・。
53「ミントな僕ら」豆知識:03/09/18 15:57 ID:Md2ayHDP
続き。

・広部(兄)
まりあが一目見て恋におちた相手。自分には金沢に好きな相手がいるにもかかわらずうまく行かない
腹いせに年下の女をその気にさせた。
・広部(弟)
自分の兄が捨てた女をあっさり拾い、兄弟揃って素行に問題が多い。
拾ったいいが、昔の女に未練があり事実上の二股状態であった。おいおい・・・。
・麻生可南子
のえるとまりあと同級生であり、まりあと同じ部屋に住んでいる・・・とは言ってもズーレーとかではないぞ!
性格的にはまりあに似ていて多少ミーハー。
・栗原トオル
のえるの仮の姿。自分の女装趣味がばれない様に男の格好の時に名乗る名前。
・桜井大輔
のえる達が昔通っていた学校でのクラスメイト。まりあ狙いだったが、まりあは転校してしまい諦めて
いた所に偶然出会うきっかけが出来たものの・・・ああっかわいそうかわいそう。
・果林
大輔と同じく、のえる達が昔通っていた学校のクラスメイトだった女の子。果林はのえる狙いだったけど
趣味が合わないということであっさりと諦めた。
・中山晶
広部良陽が昔付き合っていた女。良陽とまりあが付き合い出してからやっぱり奪われるのは
嫌だとまりあの前に登場し出すという非常にいやらしい女。
・栗栖慈朗
幸か不幸かのえるに一目ぼれした男。アンブラッセ・モアというバンドのヴォーカルを担当。
いわゆるナルちゃん。
・岩崎理々子
この子ってあまり活躍すること無く連載は終了・・・。
54>>47:03/09/19 01:22 ID:MHgwWS8L
>49さんへ・・・。
スマソ・・・。我はどう書けばいいのかわからないまま、3日もたってしまいました。
プレッシャーかかると困るんで、3P編は却下します。なので、さっきの続きをお願いしまつです。
55名無しさん@ピンキー:03/09/20 23:34 ID:9zp3Djgu
保守するよ。
5646の続き:03/09/21 01:30 ID:TXBFJ5nC
バキッ!!辻合はユタを思いきり殴った。我にかえるユタ。自分のしてしまったことに
気づき、「‥ごめん!!」そう言って資料室を飛び出した。ユタの、仁菜への気持ちを
知っていた辻合は、同情からかそのままユタを追わなかった。机の上には両腕を縛られ、
ぐったりとした仁菜が横たわっていた。「‥佐倉‥!」辻合は仁菜を
抱き起こそうとした。「やっ‥こないで!」仁菜は拒否する。「佐倉‥?」「‥見ないで‥」
仁菜の体は全身キスマークだらけだった。
辻合は強引に仁菜を抱き寄せる。仁菜は震えていた。泣きじゃくる仁菜を、辻合はきつく
抱きしめた。そして、ユタのキスマークを消すように、仁菜の体をじっくりと愛撫し始め
た。「‥んっ‥あ‥っ‥」胸、背中、アソコ、足。じっくりと舐めまわす。仁菜はさっ
きとは比べ物にならないほど感じていた。「あんっ‥あ‥っ‥んっ‥」蜂蜜と混じって
ぐちょぐちょになった仁菜のアソコを、辻合はきれいに舐めあげる。そして甘い蜜を
口に含み、仁菜に口うつした。「んん‥っん‥」仁菜のアソコはどんどん濡れだしてくる。
そんな仁菜のアソコを指でいじりながら、辻合は仁菜の疲れきった体を舐め続けた。
「‥怖かったろ‥?もうだいじょうぶだからな‥」「‥っ‥あ‥ん‥っ‥はぁ‥っ‥」
辻合は仁菜のアナルに舌を伸ばす。「ふぁっ‥!」仁菜のアナルは敏感になっていた。
「こんなとこに入れられたのか‥痛かったろ‥?」そう言って辻合は、仁菜のアナルを
優しく舐めた。「あっぁんっ‥はぁ‥んっ‥」仁菜のアナルはすっかり感じやすくなって
いた。仁菜は自分でもわけがわからないほど感じてしまっていた。
5746の続き:03/09/21 01:31 ID:TXBFJ5nC
「辻‥合く‥っお願い‥ソコに‥いれて‥?」仁菜は我慢できず、辻合にねだる。
「え‥いいのか‥?」「辻合くんに‥いれてほしいの‥お願い‥っ」「わかった‥
おれが消毒してやる‥」そう言って辻合は、仁菜を四つん這いにし、仁菜のアナル
にゆっくりと自分のモノを入れた。「んっ‥っ‥あんっ‥あっ‥ん‥」さっきは
ほとんど恐怖と痛みしか感じていなかった仁菜だが、今、どうしようもない快感を感じ
ていた。辻合は四つん這いの仁菜の胸を掴み、腰を振る。「んっ‥あ‥っはぁ‥っ」
動きはどんどん激しくなる。仁菜の愛液が、足を伝ってたれ流れる。
「あぁっん‥んっ‥仁菜‥もうだめぇ‥っ‥」
仁菜が今にもイってしまいそうなとき、辻合は動きを止め、自分のモノをぬいた。
「やぁ‥っ‥やめな‥いで‥っんっ‥あ‥」すん止めされた仁菜は、その場に崩れ落ちた。
辻合は仁菜を仰向けにし、今度は前の穴に自分のモノを入れた。「あっ‥んんっ‥あぁっ‥
」仁菜が再びイキそうになったとき、またしても辻合は動きを止める。「やぁっ‥いじわる
‥っ‥仁菜‥もう‥おかしくなっちゃうよ‥っ!」仁菜は辻合にしがみつく。辻合は
さらにじらすように、チロッチロッっと仁菜のアソコを軽く舌で撫でる。
「‥‥っ‥!!つ‥辻合く‥!‥仁菜‥もう‥っはぁ‥っ」じらされ続ける仁菜は
どうしようもなく悶える。「ごめん‥おまえがあんまりかわいいからつい‥」
辻合は仁菜の髪をなでた。「もう2度と‥ほかの男には触れさせないから‥!」
そう言うと辻合は今までで1番激しく仁菜のアソコを突いた。
「あぁーっ‥つ、辻合く‥っ仁菜‥壊れちゃう‥っあぁ‥っん‥!」
「うっ‥あっ‥佐‥倉っ‥」    ‥‥‥っっ!!         
2人は絶頂に達したのだった。

つづく
58名無しさん@ピンキー:03/09/21 23:03 ID:7u3nnIo2
>56-57さん、遅くなりましたが、乙GJでした。( ´ー`)b
しかし、仁菜さんモテモテですなぁ。いつの間にか2回もやられたんすか。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
こりゃ、次回の内容も目が離せませんですなあ。


そういやあ。この小説できずいたのですが。前回はコンドームしていたのにのかからわず。今回は生でやっちゃいましたか(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
子作りデキソーな予感(;´Д`)。

あ、スマソ。つい妄想に走ってしまった・・・。
続作期待します。
59クロスオーバー:03/09/24 17:18 ID:bOP7qd4r
「栗原本家での新年会」

 199×年正月。
 栗原の本家で、親戚が集まっての新年会が開かれていた。
 栗原の本家、つまり、南野のえる&まりあ(「ミントな僕ら」)、栗原朱音&萌(「君しかいらない」)の父達の実家であり、おじいちゃん、おばあちゃんの家である。
「のえる、あたしにも栗金団ちょうだい」
「OK。はい、まりあ」
「あっ! 馬鹿のえるっ! それあたしが食べようと分けておいたのにっ!!」
「いいじゃん、ケチケチすんなよ、萌」
 リビングでおせち料理を囲んでいるご親戚一同。
 栗原夫妻(おじいちゃん&おばあちゃん)、栗原息子夫妻(朱音&萌の両親)、南野夫妻(のえる&まりあの両親)、そして朱音&萌、のえる&まりあである。
「しかし、兄さんも16歳で結婚なんて、よく許したなぁ……。まだ、高校生だろ? 朱音ちゃんは」
「朱音は言い出したら聞かないところがあってな……あの剣幕じゃ、駆け落ちでもやりかねなったから、仕方なくな……」
 南野父と栗原トオルが話題にしている人物。彼は去年まで、ここにはいなかった人物である。
「まあ、恭一くんは朱音の主治医だったから、身元ははっきりしていたし、医者という事で社会的な信頼もある。朱音がまだ高校生だという事が除けば、強く反対できる理由が無かったんだよ」
 そう、朱音の夫・橘川 恭一が新たに加わっていたのである。
「なにはともあれ、ひ孫の顔がもうすぐ見られると思うと楽しみじゃわい」
「ひ、ひ孫って……おじいちゃん!」
 朱音が顔を真っ赤に染まる。
「そうですね、おじいさん」
 おばあさんがおじいさんに同意する。
60クロスオーバー:03/09/24 17:20 ID:bOP7qd4r
「ちょ、ちょっと待った! 朱音はまだ高校生だっ! ひ孫なんて父さんも母さんも気が早過ぎる!」
 ムキになって食って掛かるのは、栗原トオルである。
「夫婦なんじゃから、問題はないじゃろう。恭一くん、朱音。頑張るんじゃぞ。わしらは待っておるからの」
「頑張るんじゃぞ……って父さん!! 恭一くん! 君も社会的に地位も責任もある人間として、いくら夫婦とはいえ、朱音がまだ高校生だということをわきまえた夫婦生活をしているんだろうね?」
 栗原トオルがものすごい剣幕で橘川に詰め寄る。
「は…はい。もちろんです。おじいさん、申し訳ありませんが、朱音が高校を卒業するまでは子どもを作らないようにしようと朱音と約束しているんです。
やはり、妊娠と出産というものは母体にかかる負担はけして小さくはありませんし、高校での勉強もおろそかにはしてもらいたくないんです」
「……むぅ……そうか……。残念じゃのう」
 残念そうにつぶやくおじいさん。
「そうだよ、おじーちゃん。それにおねーちゃんがお母さんになっちゃったら、あたし、小学生なのに『おばさん』だよ。そんなのダサいじゃん」
 萌が話に割り込んでくる。
「萌おばちゃーん♪」
 のえるが横からチャチャを入れる。
「うるさいっ! 馬鹿のえる!!」
「ほらほら、ケンカしないの……」
 母親達が子ども達をなだめた。
61クロスオーバー:03/09/24 17:22 ID:bOP7qd4r
「それにしても、おじいちゃんたら、いきなりひ孫の話だなんて……驚いちゃった」
 用意された部屋で長くウェーブのかかった髪を梳かしながら、先程の会話を思い返していた。
 今日は皆、栗原の本家に一泊して帰ることになっていた。
 栗原の本家は大きく広い。栗原夫妻、南野夫妻、橘川夫妻、のえる&まりあと萌達に、それぞれ部屋を用意しても、まだ部屋はいくつか余っていた。
「ふふっ、朱音はHだなぁ」
「えっ…H!? 私が?」
 驚いた朱音が振り返ったところを狙って、橘川が朱音の唇を奪う。
「恭ちゃん……?」
「だって、ひ孫って聞いてHなこと想像してたんだろ? 顔真っ赤にしちゃってかわいかったよ、朱音」
 橘川が朱音の耳元で囁く。
「……だ、だって……も〜、恭ちゃん……」
 朱音の頬が再び羞恥に染まる。
「朱音のおじいさん達を喜ばせてあげようか? 子ども作ってさ」
 そう言った時には、橘川の手は朱音のパジャマの中に差し込まれ、ブラの上から乳房を軽く揉んでいる。
「やっ……恭ちゃん……ここじゃ嫌……みんなに声…聞こえちゃう……」
「聞こえるかもしれない、とかあるほうが燃えるんだよ」
 橘川は朱音の背後に回り込んで、右手で胸を揉み、左手を朱音のパンティの中へ滑りこませた。
62クロスオーバー:03/09/24 17:23 ID:bOP7qd4r
「あんっ! ぁあ……あふぅっ……きょ…恭ちゃぁん……」
「ほら、大きい声だすとみんなに聞こえちゃうよ」
「あぁ……はああぁぁ……恭ちゃんの……意地悪……あはぁっ……」
 橘川は右手で朱音のパジャマのボタンを外して、前をはだけさせる。
「きゃっ! ……恭ちゃん……ほんとに……今日はもう……やめて……お願い……みんながいるのに……恥ずかしい……」
 朱音は必死に懇願するが、橘川は取り合わずに愛撫を続ける。
「駄目だよ、朱音。いつもより感じてるじゃないか。もう、こんなに濡れてる」
 橘川が左手をパンティから抜きとって、朱音の愛液でビショビショになった指先を見せつける。
「朱音だって、ほんとはもう我慢できなくなってるんだろう?」
「それは……………。もうっ! …1回……だけだからね……」
 朱音が恥ずかしそうな、憮然とした、けどちょっぴり期待しているような表情で答えた。
 橘川が満面の笑みを浮かべて囁く。
「愛してるよ、朱音」
「……私も……恭ちゃん……」
 二人は唇を重ねる。
 橘川の舌が朱音の唇を押し開いて中に入ってくる。朱音もそれに自分の舌を絡ませる。
 くちゅ……ちゅく……ちゅぷ……
「……ん…んん………ぷはっ……」
 離れた二人の唇を唾液の糸がツゥーっと結ぶ。
「キス、上手になったな」
「恭ちゃんが毎日教えてくれてるから……」
63クロスオーバー:03/09/24 17:24 ID:bOP7qd4r
「横になって……」
 橘川は朱音を横たえると、パジャマのズボンごとパンティを脱がせてしまう。
 ……ちゅく……
 橘川が朱音のオマ○コを軽く指でいじってみると、愛液で濡れたそこは水音をたてた。
「思ってた以上に濡れてるな。下着の替えはちゃんと持ってきてあるか?」
「馬鹿……変なこと聞かないで……」
「これなら、すぐにでもできそうだね」
「うん……待って……今、コンドームとペッサリーを出すから……」
 朱音は上半身を起こして、荷物に手を伸ばす。
「待った。おじいさん達はひ孫に会いたいって言ってただろ?」
「恭ちゃん……それって……生でしたいってこと?」
「駄目かい?」
 朱音は橘川の顔を見つめながら、少し考え込む。
 そして――
「ううん……恭ちゃんがそうして欲しいなら……私は恭ちゃんが望むなら、なんでもいいわ」
 首を横に振りながら、そう答えた。
 ちゅっ☆
 と、笑みを浮かべた橘川が軽く口付けをする。
「ありがとう、その気持ちが嬉しいよ。……朱音、コンドームなんかはどこに入れてきたんだい?」
 橘川が荷物の鞄を探り始める。
「ひどい! 恭ちゃん、私を試したのね!?」
「朱音が高校を卒業するまでは、きちんと避妊をしようって言い出したのは、おれのほうじゃないか。そんなに簡単に約束を破ったりはしないよ。……朱音、どこに入れたんだ?」
 橘川は、まだ避妊具を見つけられない。
「鞄の内側のポケットの中よ」
「ああ……あったあった。やっぱりいつもみたいに避妊具は最初に用意しとくんだったな。途中で用意すると、どうしても興ざめするからな」
 橘川が鞄の中から避妊具を見つけ出した。
64クロスオーバー:03/09/24 17:25 ID:bOP7qd4r
「ほら、コンドーム」
 橘川は朱音にコンドームを手渡すと、自分はペッサリーに殺精子剤のゼリーを塗り始める。
「朱音……」
 橘川が仰向けになって朱音を促すと、朱音は橘川の顔の上に跨る。朱音のアソコが橘川に丸見えになる。
「朱音のここ、いつ見ても綺麗だよ」
「やだ……言わないでよ、恭ちゃん……恥ずかしいんだから……」
 恥ずかしさに頬を染めながら、朱音はパジャマのズボンの中から橘川のモノを取り出す。
「まさか、おじいちゃんの家でこれを使う事になるなんて思わなかったわ」
 そう言って朱音はコンドームを袋から取り出して、口に咥えた。朱音はいわゆる69の姿勢になって、手を使わずに口だけで橘川のモノにコンドームを被せていく。歯を立ててコンドームを破かないように慎重に舌と唇を使う。
「朱音、こっちもいれるよ」
 ぐぐ……じゅぷ……ぐぐぐぐ……ぬちゅ……
「くっ……うぅ………ぁあ……ふぁ……」
 橘川が人差し指と中指で挟んだペッサリーを膣の奥の子宮口へと挿入していく。既にぐっしょりと濡れた朱音のアソコはほとんど抵抗も無く、橘川の指とペッサリーを飲み込んでいく。
 さらに橘川は、ただ挿入するだけでなく、指を膣内でグラインドさせ、ちょうどいい位置にある親指でクリトリスを刺激する。
「あぁ……んぅんんっ……恭ちゃん……恭ちゃ…あんんん……」
 朱音は必死に声が出そうになるのを堪えている。
「朱音、声が出せないと快感が増して気持ちいいだろう?」
 そう言いながら、さらに激しく指を動かす橘川。
「あぁふぅ……い…意地悪ぅ……は…ぁん……」
 ……ぬぽ……
 ペッサリーを子宮口に装着すると、橘川は朱音のアソコから指を引き抜いた。
「さあ、用意が出来た」
「はぁ……はぁ……はぁ……来て……恭ちゃん……」
 朱音の体はすっかり火照って、うっすらと桃色に染まっている。
65名無しさん@ピンキー:03/09/24 17:26 ID:bOP7qd4r
「朱音、いくよ……」
 ぐちゅ……ずっ……ずずっ……ずちゅ……
 正常位での挿入。橘川の淫茎が朱音の膣に飲み込まれていく。
「……ん!! んむむむ……ぁふっ……はぁ……んっ…ぅう……」
「朱音、動くよ……」
 ずっ……ずっ……じゅぷっ……ぐちゅっ……ずずっ……
 橘川が腰を激しく動かし出す。
「んん……ぅうんむ……ん……」
「朱音……気持ちいいかい?」
「んむぅ……き、気持ちいい……良過ぎて……声……でちゃうよぉ……」
 朱音は両手を口元にあてて必死に声を堪えている。
 と――
 ……ズズッ……
 橘川はかすかに襖の開く音を聞いた。
「!? だっ……」
 橘川は「誰だ?」と声に出そうとして止めた。
「ん……ふぁっ……なに? 恭ちゃん?」
「……なんでもないよ……」
 朱音は襖の音に気付いていなかったようなので、橘川はイタズラをしてやろうと思いついていた。
66クロスオーバー:03/09/24 17:28 ID:bOP7qd4r
「朱音、体位をかえるよ」
「えっ? あんっ!」
 橘川は挿入したまま、くるりと朱音の体をひっくり返してしまう。
 ずちゅっ……ずっ……ずぷっ……ちゅぷっ……ずずっ……
「あむぅううぅぅ……んん……んんんんんん……むぅう……」
 背後から激しく責められる朱音は、布団に噛り付いて声を抑えようとする。
「もう一回いくよ」
「あっ……」
 橘川はバックから挿入したまま、朱音の体を抱き上げ、体を襖の方にむける。
 四十八手で言うところの乱れ牡丹のような体位で、橘川のモノが朱音のアソコに突き刺さっている様子が丸見えになる。
「いやぁ……こんな恥ずかしいの……やめてぇ……」
「もっと恥ずかしくなること、教えてあげようか?」
 そこで橘川は声を潜めて、朱音の耳元で囁く。
「正面の襖の隙間から誰かがのぞいてるみたいだよ」
「えっ!? やだっ!!」
 朱音は橘川と繋がっている部分を両手で隠し、襖のほうを見る。
 ダッタッタッタッタ……
 朱音の様子で自分の存在に気付かれた事を知った襖の向こう側の人物は、あわてて走り去っていた。
「恭ちゃんのばかぁ〜。だから、ここじゃ嫌だって言ったのに〜。こんな恥ずかしい格好見られちゃって、明日どんな顔してれば……ぁんっ!」
「さぁ? とりあえず、今は楽しんでその後考えればいいよ」
 橘川は朱音を下から突き上げ始めた。
67クロスオーバー:03/09/24 17:29 ID:bOP7qd4r
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……まだ、ドキドキしてる……」
 襖の隙間からのぞいていたのは、南野まりあであった。
「朱音ちゃんがあんな事……してるなんて……」
 まりあは胸に手を当てて、呼吸を整えている。
「あっ! まりあ。色々イタズラの道具持ってきたぜ。誰にどんなイタズラしてやろっか♪」
 まりあを見つけたのえるが駆け寄ってくる。手には他愛もないイタズラに使うおもちゃをたくさん持っている。
 のえるがおもちゃを取りに行っている間に、まりあが各部屋をのぞいてイタズラのターゲットを見繕う算段であったのだが。
「のえる……今夜はやめとこ」
「え〜、なんでだよ? まりあ。今夜、やんなかったら、明日はみんな帰っちゃうんだぜ?」
「いいから! 今夜はもう終わり! ほら、もう寝ましょ!」
 まりあはのえるの背中をおして、部屋に向かい始めた。
「どうしちゃったんだよー? まりあ」
 のえるが不満の声をあげたが、まりあは内心の動揺でそれどころではなかった。
(今はのえるとこうやって二人で遊んでるのが楽しいけど……いつか、あたしも朱音ちゃんみたいに好きな人と結婚して……ああいうこと……するようになるん……だよね?)
 まりあは朱音のアソコに橘川のモノが突き刺さっているところを思い出して、また頬が火照ってくるのを感じた。
 のえるとまりあ、ほとんど一心同体であった双子の間に微妙な温度差が生じ始めた事件であった。

おわり
68クロスオーバー:03/09/24 17:34 ID:bOP7qd4r
昔、少女漫画のエロパロSSサイト用に書いた作品を転載してみました。
途中でageてしまって申し訳ないです。
69名無しさん@ピンキー:03/09/25 16:57 ID:bwtd6coc
今ちょっとウルマニのを書いてるんだけど、仁菜や亜由ってブラしてる?
亜由はしてそうだけど……誰か教えてくだちい。
70名無しさん@ピンキー:03/09/25 20:38 ID:s1oWlgr1
たぶんしてるんじゃ‥?アユは服が溶けた時ブラが見えた気が。スポブラっぽ
かったかも。仁菜もしてるんじゃないかな〜普通に胸ありそうだし。
71名無しさん@ピンキー:03/09/25 21:26 ID:1vwolZsm
これだけは言える。

仁菜の下着は、かぼちゃパンツ。
72名無しさん@ピンキー:03/09/25 21:28 ID:1vwolZsm
あらら・・・。IDが、イズムに・・・。
73名無しさん@ピンキー:03/09/25 23:00 ID:z+wfOpHz
えっ仁菜は貧乳派じゃないの?
74名無しさん@ピンキー:03/09/26 15:01 ID:Id05tqfh
アニメスレでは貧乳貧乳と言われてるが、原作では一般的な中学2年生の
胸だと思う‥‥。自分の意見ですが。69さん、ウルマニの話楽しみに
してます♪
75名無しさん@ピンキー:03/09/26 18:47 ID:ZmQe6QuQ
>>74
それを指して貧乳というのでは?
76名無しさん@ピンキー:03/09/28 14:14 ID:rnt0qOqY
ほしゅしませう。
77名無しさん@ピンキー:03/10/03 00:42 ID:qiOTPepx
帆酒。
78名無しさん@ピンキー:03/10/05 00:47 ID:p2o7wItE
たまちゃんとやりたい
79名無しさん@ピンキー:03/10/05 02:22 ID:vMOqOXbc
>68
おもしろかったでつ。
しかしそのカップリングとは少々驚きました…
君しかの主役のほうとともみてみたいでつ
80名無しさん@ピンキー:03/10/05 19:05 ID:mrNVf3gV
ほす
81名無しさん@ピンキー:03/10/06 16:58 ID:Ut+pDzHj
みゆうが一番よいです。二ナも一番よいです。
もう全員いいです。
>>38読みにくい
82名無しさん@ピンキー:03/10/07 19:18 ID:6+rbd6Xx
http://a dult.csx.jp/~database/index.html (スペースを抜いてください)
当方の保管庫に、このスレに投下されたSSを収蔵しても宜しいでしょうか?

83名無しさん@ピンキー:03/10/07 23:11 ID:c7cz1x/l
>82
いいですよ。どうぞ使ってください。
84名無しさん@ピンキー:03/10/08 01:34 ID:+McBGTv/
>>83
それではお言葉に甘えて収蔵させていただきます。
85名無しさん@ピンキー:03/10/08 19:20 ID:XqiIqf57
さて上げるか。
86名無しさん@ピンキー:03/10/12 01:52 ID:QNDonhBg
また上げるか。
87佐倉仁菜の秘密日記:03/10/14 04:40 ID:PVMqGia/
スレ違いだけど書くね。

×月○日

魔法王国から留学してからやや半年。亜由はいつも元気です。でもこれって、毎回のように思えるけど。
仁菜最近、亜由に興味が沸いてきたの。多分・・・ここ最近の亜由のクールな性格や、きっぱりとした判断。
どれもが一番の友達になりそうなの。こうやって、久々に日記を書いた瞬間。ある決意を仁菜なりに考えてみたんだ。
そう・・・仁菜的一番の友達度向上計画。

S  E  X ! !

やっぱこれだね。SEXっていうのは、だいたい大人がやることなんだけど。この間、一人で初めて本屋でエロ本読んじゃった(≧∀≦ )キャ〜!!
なんか、中二の私でも興奮しまくりでぇ〜、仁菜ついに鼻から血が・・・ってもう本についてたし(;´Д`)、どうしよう・・・。結局出した答えは・・・。
マジックパソコンの写真補正機能を使って、マジカルトレジャーボックスで新しい本を取り替えて、すぐさま血のついたエロ本を取り替える・・・って、単なる本強盗かよっ!!
とはいうものの、仁菜が立ち寄った本屋はひっそりとレジのばあちゃんがテレビ見ながら仕事しているだけの静かなところだから、あえて人いない。(でも、運がよかったなのかも?)
まあ、ばあちゃんには悪いけど、これでいち早く盗み・・・じゃなかった(;´ー`)、おとなの仲間入りとなりましたとさ。
88佐倉仁菜の秘密日記:03/10/14 04:41 ID:PVMqGia/
・・・でようやく家帰って、読んだんだけど、奥深いなぁ・・・。何でフィニッシュのときは男のアレを顔にかけるの?
何で男の人はロウソクなんかを使って、女にいじめられているの?最後のとき女の人が「逝っちゃう」という言葉を連打するの?
もう、こっちの世界と生活感違っちゃっている。あのロウソクって魔法の修行をするために使うんじゃないの?もう仁菜わかんないよ〜。
でも、こうやって、初めてエロ本を読んだ感想はというと、これがもう子供のころには戻れない運命のいたずらってことかな。
いくらなんでも、SEXって痛いぐらい心を傷つけるっていうから、大人にとってはかわいそうだけど・・・。
なんか書いている私自身さえだんだん怖くなってきちゃった。いやっ、だめ、だめっ!!今は亜由と友達になりたいための第一歩なんだから、ここはとりあえず。
痛くないSEXを考える勉強をしなくっちゃ!!
まあ、せっかくこうやって毎回日記を書いているんだもの、仁菜負けないっ!!

とりあえず、亜由と一緒になる日まで、魔法同様。SEXのお勉強をしなくちゃね。
そんなところかな・・・。じゃ、いろいろと長文書いててごめんね。またいつか書くから。おやすみなさい・・・。

P.S ちなみに仁菜がかっぱらい(?)してきたエロ本のタイトルは・・・「B○C○E○ER」です。洋ピンです(笑)。
89名無しさん@ピンキー:03/10/14 11:12 ID:UZK51DJP
別にスレ違いでもないような?
90名無しさん@ピンキー:03/10/16 07:16 ID:q1RjEnaU
自分、ウルマニのキャラが好きだからウルマニ関係のが見たいな〜‥。
仁菜と辻合は萌える♪架地と辻合とかもおもしろそうw
91名無しさん@ピンキー:03/10/18 18:11 ID:DiP3MVEW
うわ、懐かしい作品。
ママレの最終回一コマ目は、
抱き合っている状況だと信じて疑わなかったなあ。
近親相姦と解っていて抱き合う二人を想像すると結構切なかった。
92ウルトラマニア:03/10/19 21:58 ID:pgXHParZ
ある日の放課後、仁菜は図書室にいた。明日提出の地歴の課題がある。
「んーこっちの本ってむずかしいなー・・亜由ちゃん部活だしきけないし、どうしよぉ。」
仁菜はさすがこの世界の住人ではないために歴史はサッパリで、魔法で何とか・・・てわけにもいかず途方にくれていた。
辻合「あれっ?佐倉?」
仁菜「あっ、辻合くん!」
「めずらしいなー、佐倉がこんなとこにいるなんて。ドラえもんは本屋にあるぞ。」
辻合はやさしい笑みを浮かべた。
「仁菜だって漫画だけじゃなくてちゃんとした本読みますよーだ!辻合くん部活は?」
「ん、今日は明日の地歴のレポートあるから早めに抜けてきた。」
「・・・じゃ、仁菜と一緒に本さがしてみつかったら一緒に帰りませんか・・?」
「オッケー!てかなんで敬語なんだよ(笑)」
あ、また笑った!
仁菜は嬉しかった。付き合いだして日に日に辻合の存在が自分の中で大きくなっていくのを感じていた。
まっすぐな瞳、クールなようで実は優しいところ、そして何よりもその屈託のない笑顔が
仁菜は大好きだった。
93ウルトラマニア:03/10/19 22:16 ID:pgXHParZ
辻合はあたりを見回して、上を指差した。
「あの<世界の民族>て本だったら結構使えると思う」
「さっすが辻合くん!」
仁菜はおもむろに自分の体重の2倍はあるであろう脚立を持ってきた。
「よいしょ・・っと!辻合くん高いところ苦手でしょ?仁菜にまかせて!」
仁菜はウインクし親指をたてた。
「サンキュー。危ないから脚立支えといてやるし。気をつけろよ。」
辻合はそんな仁菜を可愛いなと思った。仁菜は持ち前のバランス感覚でひょいっとあっというまに
脚立の最上段までのぼり、目当ての本の背表紙に手を伸ばした。
「ん、もう少し・・・。」
「気をつけろよ、お前無茶ばっかしてこっちだって・・・」
なにげなく上を見上げた辻合は思わず息を呑んだ。目の前には仁菜のルーズソックス、その上には白く細くちょうどいい肉付きの
ふくらはぎ、ふとももそして・・・残念ながらその先は短いスカートの中にかろうじで隠されていた。
辻合は吹き飛びそうになる理性を必死でこらえていた。
94ウルトラマニア:03/10/19 22:31 ID:pgXHParZ
「もうちょっとなんだけど・・・えいっ」
仁菜は片足を本棚にかけた。
辻合は、我慢できなくなり上をみあげた。
(見えた。ピンクの花柄・・・。結構生地うすい・・・?)
下からみると片足を本棚にかけ、ちょうど脚を開くような格好になってしまった仁菜。
仁菜の恥ずかしい部分はそのナイロンの薄い生地が形状をなぞるようにはりついており
ナイロンの薄い生地、しかもピンクとなると透けそうで透けない、そのぎりぎりの境界線。
中学生にはあまりに刺激的すぎる光景に辻合は理性が吹き飛びそうだった。
仁菜はガードが固く、スカートの中やブラの線などに気を使っていたようで、
可愛い自分の大好きな女の子のそんな姿をみるのは辻合は初めてだったのだ。
「んんっ、もう少し・・・」
仁菜の発する言葉にまであらぬ想像を抱く辻合。仁菜の脚を凝視するも制服のスカートが
ゆれ、さらにそそられる。彼の想像はすでにその薄い布の中にまでおよんでいた。
我慢の限界だった。脚立を支えていた辻合の手がゆるむ。
グラッ
「わっ・・・わわわ・・きゃーーーーー」
ドサドサドサッ!!!
95ウルトラマニア:03/10/19 22:48 ID:pgXHParZ
仁菜は辻合におおいかぶさるようにして落ちた。
「イタタ・・・」
「佐倉、大丈夫か?」
「ん、なんとか・・・辻合くんこそ大丈夫?」
辻合は自分の淫らな想像で仁菜を危ない目にあわせてしまったのに、何も知らず自分を
心配する無垢な仁菜が心から愛しかった。
「ごめんな・・・。」
その時、仁菜の可愛らしい小さな唇を、辻合がゆっくりとふさいだ。
「・・んっ」
唇を離す。
「辻合くん、キスはじめて?・・慣れてる。」赤くなりそっぽをむく仁菜。
「初めてだよ、耳年増ってやつかな(笑)」
そしてまた唇を重ねる二人。しかし辻合はもう我慢できなかった。さっきのあられもない
仁菜の姿・・・。
手を仁菜の胸元にのばす。制服の上から仁菜のふくらみを揉む。
「つっ辻合くん!?」
「・・・怖くないよ。」
辻合はブラウスの下から手をいれようとするも仁菜は必死で抵抗する。
「だめだよ!仁菜達まだ中学生だし、それにこんなトコで・・。」
仁菜のヒザはしっかりとくっついていたが、床から少し離していたために
おしりから太股にかけての三角形の布がチラリとのぞく。

96名無しさん@ピンキー:03/10/19 22:53 ID:bWIR0yQF
ウルトラマニアさん、楽しませてもらってます♪
がんばってください〜
97ウルトラマニア:03/10/19 23:00 ID:pgXHParZ
辻合はどうしても仁菜の大切な部分が見たくて仕方がなかった。
スカートの中に手を入れる。
「あっ、だめ・・・。」
辻合はさっき目の当たりにしたピンクの布を手で夢中で探そうとするが
仁菜に手首をつかまれなかなかうまくいかない。
辻合は仁菜の肩をもちゆっくり力強く壁に押しつけた。
「痛いよ・・・。」
「仁菜、好きだ。」
優しいささやきに仁菜の頭の中は辻合でいっぱいだった。このままどうなってもいいような、
そんな気分だった。壁にもたれ、内股で立てひざになっている仁菜の脚の間からは、
ピンクの花柄のパンツがはっきりと確認できる。そして辻合は仁菜にキスをしながら
その布の端を指でなぞった。
「あっ・・。」
仁菜は恥ずかしい声をだした。(こんなの仁菜じゃない・・。)
しかし仁菜は抵抗の手を思わずゆるめた。


98ウルトラマニア:03/10/19 23:19 ID:pgXHParZ
そして辻合はそのやわらかい布の横から指を這わせ、仁菜の秘部に直接触れた。
あたたかく、ぬるっとした感触。
仁菜は顔を紅潮させはあっとため息のような息遣いをした。もう彼女に抵抗する
気力はないと悟った辻合はおのれの欲望のままに仁菜の恥ずかしいところを隠す
布を横へずらし、顔を近づけて覗き込んだ。

「これが・・・女の子・・・」

辻合は高ぶる心をそのままに理性を失ってしまいそうな自分を必死でこらえ、大好きな女の子のそれを
観察した。
薄い陰毛のなかにあわびのようなふくらみ、真ん中に1つの筋がはいっていて、なにかねっとりした
液をしたたらせていた。
「佐倉、もっとみせて・・・。」
辻合はそれを指で開く。仁菜はちょっと反応し身体をピクッとさせた。
「きれい・・・。」
仁菜の中はきれいな赤色で男を知らない処女のそれだった。
「辻合くん・・・。」
仁菜の顔を見ると、涙目になっていた。辻合は自分のしてしまったことの罪深さと目の前に広がる
エッチすぎる世界に我を取り戻した。
「っ!ご、ごめん!!」
手を離す辻合。
99ウルトラマニア:03/10/19 23:31 ID:pgXHParZ
「あっ!仁菜ー、・・・と辻合くん?」
振り返る辻合と仁菜の目の前にいたのは亜由だった。
「今部活終わって、本探しにきたんだー。二人とも座り込んじゃってどうしたの?」
仁菜辻「なっなんでもないなんでもない!!」
「あやしー・・・。」
「あっ、亜由ちゃん一緒にかえろっ!ねっ!」
「えー、でも仁菜せっかく辻合くんいるのに・・・」
「いいからいいから!辻合くん、またねっ!」
辻合「あ、ああ。」

辻合に罪の意識が襲ってくるのはそんなに時間がかからなかった。
(いくら好きだからって・・あんなの襲ったのと変わんないよな・・・。)
図書室の窓際で、立ち尽くす辻合。
仁菜「わっ!!」
「わあっ!」
突然窓の下から顔を出す仁菜。
「へへー、びっくりした?」
「あたりまえだろっ!」
怒鳴りながらも顔は笑っている。そんな辻合を確認した仁菜。辻合の耳元でささやく
「・・・今度は辻合くんのもみせてねっ・・・」

亜由「仁菜ー帰るよー。」
仁菜はじゃねと手を振りながら帰っていった。
辻合(あいつにはかなわねーな・・・)


         おわり
100ウルトラマニア:03/10/19 23:32 ID:pgXHParZ
んでもって100!
ウルマニらしさを追求してみましたが、どーだったでしょう??
101名無しさん@ピンキー:03/10/19 23:44 ID:TZLzp/qY
乙です!てっきりHに流れ込むかと思いきや、なんとなく2人らしい展開
でしたね。今後の2人(辻合のモノ観察、初Hなどなど)もぜひ見たいですw
102ウルトラマニア:03/10/20 00:19 ID:QUSat8vf
エッチにいったら終わりそうになかったんで(><)
というかこの話だと仁菜辻、そして亜由も全員課題の本借りれてないんですよね。
みんな勉強しろよw
また思いついたら書きにきます〜。
103今さら57の続き:03/10/20 11:20 ID:WusNynmF
あの出来事から2週間ほど経った。架地と辻合が一緒に下校していた時、
架地は突然、辻合にこう問いかけた。
「なあ辻合‥‥おまえ、佐倉とはどうなんだよ?」
「え?」辻合は聞き返す。
「だから‥その‥もう‥やったのか‥?」口ごもる架地に、辻合はさらっと答えた。
「ああ、うん」「そ、そっか。早いな〜おまえらっ」笑ってひやかす架地。実は、
架地と亜由はまだ一線は越えていなかったのだ。もうつきあいだして何ヶ月もたつ。
架地にはもうだいぶ前から亜由を抱きたい気持ちはあったが、どう切り出していいか
わからず、何もできないでいた。自分たちよりずっと遅くつきあいだした辻合と仁菜
がもうすでに‥‥。架地は、焦り、そして亜由を抱きたくて仕方ない気持ちでいっぱい
だった。
104今さら57の続き:03/10/20 11:21 ID:WusNynmF
日曜日、亜由、仁菜、架地、辻合の4人は映画に出かけた。親友同士のカップル
なので、4人で出かけることは結構あった。4人は2人ずつ別れ、仁菜と辻合は
後ろの席に、そしてそのちょっと前の席に架地と亜由が座った。映画館は空いていて
、ほとんど人はいなかった。映画がはじまり、仁菜は辻合の様子がおかしいことに
気づいた。「辻合くん、具合悪いの?」仁菜が小声で問いかけた。
あの資料室での激しいHから2週間、辻合は大会が近くて部活が忙しく、
あれ以来2人はHをしていなかった。そのせいか、辻合は昨日の夜、仁菜を抱く
夢を見てしまい、朝、仁菜に会ったときからすでに我慢できなくなってしまっていたのだ。
「いや、具合が悪いんじゃなくて‥」そう言うと、辻合は右隣に座る仁菜の唇に自分の
唇を押し付けた。突然のことに驚いた仁菜だが、そのキスを受け入れ、目を閉じた。
すると、辻合はキスをしながら仁菜のスカートに右手を入れ、パンティの上から仁菜の
アソコをさすり出したのだ。(‥‥っ!?つ、辻合くん!?)仁菜は辻合の突然の
行動に驚いて抵抗した。仁菜は唇を離し、小声で強く言った。
「ちょ、ちょっと辻合くん‥!こんなとこで‥前に亜由ちゃん達だっているのに‥!」
「わかってるけど‥おれ我慢できない‥!」そう言って辻合は仁菜の抵抗を押し切って
再び仁菜のアソコに手を伸ばした。「‥っ‥あっ‥」思わず声をこぼしてしまった
仁菜の口を、辻合がふさぐ。抵抗しつつも仁菜のパンティはどんどん濡れていく。
周りには人がいる、声も出せない。こんな状況で大好きな人にアソコをいじられている。
仁菜はどうしようもなく興奮してしまっていた。辻合は手をパンティの中に入れ、
すでにぐしょぐしょの仁菜のアソコをかきまわした。「‥っっ‥」口をふさがれている
仁菜だが、今にも声を出してしまいそうだった。さらに辻合は左手で仁菜の胸を服
の上から揉みだした。
105今さら57の続き:03/10/20 11:23 ID:WusNynmF
声は押さえているものの、荒々しい息使い、時折聞こえる
いやらしい音。架地と亜由は、後ろの2人が何をしているのか気づいていた。
(あいつら‥何やってんだよこんなとこで‥!)そう思いながらも、架地は
自分も亜由と‥という想像を膨らませ興奮していた。
(もう‥仁菜たちこんなとこで‥!)しかし亜由もまた、仁菜は辻合にどんなことを
されているのだろう‥という想像を膨らませていた。なんだか自分のアソコが
うずうずしてくる。(‥あたし‥どうしちゃったの‥!?)亜由のパンティは
自然と湿ってきていた。
気づかれていることに全く気づいてない仁菜と辻合。
辻合は2本、3本と指を仁菜の中に入れていく。(‥っ‥はぁ‥もうだめえ‥っ)
仁菜は訴えかけるように辻合にしがみつく。辻合は指をさらに奥までつっこみ、
激しく出し入れした。「‥んんっ‥!」仁菜はもう限界だった。そして辻合のモノも
びんびんに大きくなり、もう限界だった。2人はそそくさと席を立ち、トイレの
個室に駆け込んだ。辻合は仁菜を狭い個室の壁に押し付け、パンティを下に下ろした。
そして、硬く、大きくなった自分のモノを仁菜の中に押し込んだ。
「‥あんッ‥はぁっ‥ん‥っ」辻合の肩にしがみつく仁菜。足には愛液が伝う。
「んん‥っ‥ん〜‥っ」仁菜は自分の指を噛んで必死で声を殺そうとする。
そんな仁菜がかわいくて仕方ない辻合は、どんどん激しく仁菜を突く。
「ふ‥‥っん‥っ‥」辻合は必死で指を噛む仁菜の手を取り、歯形のついた指を
優しく舐めた。そして自分の口で仁菜の口をふさぐと、自分の腰を上に突き上げた。
「‥‥‥‥っ‥!!!」

「ほんとごめんな‥こんなとこで‥」辻合は仁菜に申し訳なさそうにあやまる。
「‥ほんとだよっ!もう‥。」仁菜はちょっと怒っている。
「でも最近してなかったし‥佐倉もちょっとしたかっただろ?」
「そりゃ‥ちょっとは‥って、何言わせんのっ!もうっ!」真っ赤になる仁菜。
「ははっごめんごめん。」辻合は優しく笑った。「あっ、映画もう終わっちゃうよ!早く
戻ろ!」2人は急いで席に戻った。
席には何も知らないふりをした架地と亜由が静かに座っている。それぞれの想いを
胸に‥‥。                         つづく
106名無しさん@ピンキー:03/10/20 12:50 ID:fuKmX6Ye
スレタイ通りママレの方も読んでみたいなぁ
107名無しさん@ピンキー:03/10/20 21:30 ID:hlQ7WYDC
やっぱウルマニこれ
108名無しさん@ピンキー:03/10/21 03:30 ID:N4CPef8F
いやいやミントな僕らをキボン
109名無しさん@ピンキー:03/10/21 13:13 ID:sHCA5vRq
>>106
鬼畜っていうか策士っぽい遊が読みたい
110名無しさん@ピンキー:03/10/22 01:27 ID:WUMPqkfT
>>105
お疲れさまです。
まさにやりたい盛りのふたりでしたw
111名無しさん@ピンキー:03/10/22 05:28 ID:VuNG9o68
純愛アニメのママレで鬼畜物か。
そういうSSも読んでみたいね。
112名無しさん@ピンキー:03/10/22 20:54 ID:EpLLH5gq
だれかハンサムの彼女で書いて〜
古い作品でゴメン
でも読みたい
113名無しさん@ピンキー:03/10/23 05:33 ID:niGAluwY
ウルマニやるなら百合を是非
114名無しさん@ピンキー:03/10/23 16:51 ID:u5lYNsB3
>>112
ハンサムな彼女じゃなかったっけ。
なつかしいな。。。
115名無しさん@ピンキー:03/10/23 18:38 ID:XxwOsOcl
間違えた。「ハンサムな彼女」です
116名無しさん@ピンキー:03/10/24 02:52 ID:vk3Jxc3a
>>109
確かリアルキスの辺りまでは
光希の気持ちを信じられなかったとかいう記述が
117名無しさん@ピンキー:03/10/26 22:44 ID:a4RTwrgw
寝ている女の子にいきなりキスなんて、
美形だから許されるんだろうなと思ったママレの冒頭。
保健室でも三輪さんが来なかったらどうなっていたんだろうとドキドキですよ。

・・・遊って鬼畜かもしれん。
118名無しさん@ピンキー:03/10/28 06:36 ID:EfN6v+5s
そろそろ、保守しませう。
119名無しさん@ピンキー:03/10/29 00:48 ID:NAEtYr6M
>117
あれ、でも起きているのに気づいていたんじゃなかったっけ?
兄弟だと思い込んでるときの例の二人の一夜が見たい。
120名無しさん@ピンキー:03/10/29 01:20 ID:p3wTUfJ6
>>119
いや、キスしたときに光希が微妙に動くかなんかして
起きていることに気付いたんじゃなかったっけ?
121名無しさん@ピンキー:03/10/29 14:31 ID:wEeI98VA
皆さんこれ買いますか?
tp://www.toranoana.co.jp/mailorder/dojin/detail/5/5/55635.html
122名無しさん@ピンキー:03/10/29 19:40 ID:AWr8CZ4d
>>121
とうに買いました
123名無しさん@ピンキー:03/11/01 01:02 ID:c8hMJNdq
ウルマニ最終回迎えるそうだね…
124名無しさん@ピンキー:03/11/01 19:31 ID:csSSmUDZ
そろそろ保守しますか。なんか完結できてないものもあるし。今後のことがどうも。
あと、こちらはこちらでもう一つのあゆのエロ小説なのだが。これを参考にして作品つくるのもいいかも(;´Д`)ハァハァ。

Deep Love
ttp://www.zavn.net/dlntop.html
125名無しさん@ピンキー:03/11/03 05:20 ID:kY47z9B8
「ママレードボーイ」の松浦遊と光希のエッチ小説書いてください!!!
松浦遊が光希をレイプする小説書いて!!!
126名無しさん@ピンキー:03/11/03 05:29 ID:gqvCi3nU
同意 ノシ
127名無しさん@ピンキー:03/11/03 07:29 ID:7f4EOLxP
光希レイプは遊以外の男の方が良いかな。
遊だと純愛っぽい感じあって。
128名無しさん@ピンキー:03/11/03 15:13 ID:yaafSRxW
まりあと佐々なんかどうでしょう。
のえるをめぐっての協力関係とか佐々がまりあを意識しだす所好きだ。


129名無しさん@ピンキー:03/11/09 01:47 ID:RbLQsLNB
dat落ちするので。そろそろ保守。
130105の続き:03/11/09 05:04 ID:Ya1Pew5L
映画館を出て、歩き出す4人。すると突然、架地が叫んだ。
架「ごめん!ここから別行動な!!」そう言って、架地は亜由の腕をつかんで走った。
亜「えっ‥ちょっと架地くん!?どうしたの‥?」架地は無言で走り続ける。
残された仁菜と辻合は呆然としていた。
仁「架地くんどーしたのかな?」辻「さあ‥‥。」仁「これからどうしよっか」
辻「じゃあおれんち行こっか。今日誰もいないし」仁「もー、辻合くんのエッチ!!」

架地は亜由をひと気のない草むらに連れてきた。亜「架地くん‥どうしたの‥?」
すると架地は亜由を草むらに押し倒した。亜「やっ‥ちょっと架地くん!?」
抵抗する亜由をよそに、架地は薄いカットソーの上から亜由の膨らみ揉んだ。
そしてカットソーをめくり上げ、ブラを上にずらし、乳房をあらわにした。
亜「や‥っやだ‥!架地くんやめて‥!」亜由は、架地の部屋でのロマンティック
な初エッチを夢見ていた。それなのにこんな外で、しかも強引に‥亜由は恐怖と
悲しみでいっぱいだった。架地はするりと亜由のスカートに手を入れ、パンティを
下におろした。そしてあっさりと亜由のアソコに手を伸ばす。
131105の続き:03/11/09 05:05 ID:Ya1Pew5L
亜「あっ‥やっ‥!」くちゅっ‥くちゅ  架地は亜由のアソコを指で弄る。
架「やっぱり濡れてる‥気づいてたんだろ‥?辻合たちのこと‥。こんなに
濡れてるなんてエッチだなぁ立石‥‥。立石もやりたかったんだろ?」
そう言ってさらに亜由のアソコを刺激する架地。
亜「‥‥っ架地くん‥やめて‥お願い‥っあっ‥」涙ぐむ亜由。
架「ずっと我慢してきたんだ‥いいだろ‥?」そう言って架地は、まだ万全ではない
亜由のアソコに自分のモノを無理やり押し込んだ。亜「やっ‥!架地くん痛いっ!!」
架地はかまわず亜由を突く。架「‥‥っ立石‥好きだよ‥ッ‥うッ‥‥」
亜「あぁっ‥やぁっ‥!痛い‥っはぁっ‥やぁ‥ん‥!」泣き叫ぶ亜由。
架「すぐ気持ちよくなるから‥っはぁっ‥」どんどん激しく腰を振る架地。
亜「やぁっ‥ん‥っ‥あ‥んんっ‥!」亜由は長い髪を振り乱す。
亜「やっ‥んっ‥っ‥!」服を着たまま、こんな草むらで好き放題に下半身を
突かれ続ける亜由は、完全にレイプされているようだった。上下に激しく揺れる架地の
肩越しに空を見つめながら、涙を流した。

132105の続き:03/11/09 05:07 ID:Ya1Pew5L
一方、仁菜と辻合は辻合の家にやってきた。
仁「ねえ辻合くん、シャワー借りてもいい?」映画館で1回すませた仁菜の
下半身は、自分の愛液でべたついていた。辻「ああ、いいけど‥‥。どうせなら
一緒に入ろうか?」仁「えっ、一緒に!?」辻「‥‥嫌?」仁「や‥じゃないけど
‥は、恥ずかしいよ‥‥」赤くなる仁菜。辻「別に今さら恥ずかしくないだろ?」
仁「そ、そうだけど‥‥」辻「じゃ、おれ準備してくるから」
準備ができ、2人は脱衣所に行った。辻「さ、はいろうぜ」仁「う‥うん‥‥。」
恥ずかしがってなかなか脱ごうとしない仁菜の服を、辻合はゆっくりと脱がし
始めた。仁「‥‥っ!!」いつもと違い、明るいところでまじまじと裸を見られる
恥ずかしさに、仁菜は目をつぶって耐えた。2人は全裸になり、風呂場に入った。
つづく
133名無しさん@ピンキー:03/11/09 16:47 ID:RbLQsLNB
Ya1Pew5Lさん >130-132読ませていただきました。
かなり今回はハードに決めていますね漏れながら(*´д`*)ハァハァしますた。GJ!!!
小説書くの大変でしょうから、あまり気にせずにマターリと執筆活動し続けてください。
134立石亜由:03/11/11 13:46 ID:2+w0UqYD
    __ __
   , '    ヽ
  i ((l l |ll)) とうとうTVアニメは今日が最終回age
  | |l| ゚ヮ゚ l|
  ノ ( つ旦O
    く/_|j〉
    UU
135吉住渉(^^):03/11/12 16:59 ID:pGsvcdXP
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも私を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      吉住渉

136名無しさん@ピンキー:03/11/15 17:43 ID:B0D55wrj
そろそろ保守。
137132の続き:03/11/16 16:10 ID:S/XKW3pt
未だに恥ずかしさのぬけない仁菜。辻合はスポンジにボディソープをつける。
辻「そこ座って」辻合は洗い場のいすに仁菜を座らせた。そして仁菜の体をスポンジで
こすり始めた。仁「い、いいよっ自分で洗うから‥‥っ!」辻合は抵抗する仁菜を強引に
抑え、仁菜の胸を、優しく円を描くように磨いた。
仁「あ‥‥っつ、辻合くん‥っやだ‥ちょっと‥‥っ」
感じてしまっている仁菜をさらに刺激するように、辻合は仁菜の乳首を集中的にこすった。仁「‥‥っや‥ちょっ‥‥!」仁菜の声が
風呂場に響く。そして辻合は仁菜のアソコをじっくりとこすり始めた。
仁「あ‥っんっ‥や‥っ…!」スポンジのやわらかく、ざらざらした感触と、
ボディソープの泡立ちが仁菜にいつもと違う快感を与える。
仁「ちょ、ちょっ‥っそこは…っいいから‥っ」辻合の腕をつかんで
抵抗する仁菜。必死で足を閉じる仁菜の股を強引にこじ開け、辻合は仁菜の中に
指を滑り込ませ、ぐりぐりとかき回した。仁「も…っやぁっ‥ん‥っ‥」
そして辻合は自分もいすに座り、仁菜の足を大きく開いて自分のひざの上に座らせた。
仁「ちょっ…っ辻合く…っだめぇっ…!」抵抗する仁菜を辻合はがっちり押さえつける。
138132の続き:03/11/16 16:10 ID:S/XKW3pt
風呂場の鏡には、足を開かれアソコがあらわになった仁菜の姿が映る。
そして辻合は前に手を回し、さらに仁菜のアソコを指で刺激しもう片方の手で
乳首を転がした。泡と愛液で、指はスルスルと仁菜の奥深くに滑り込む。
仁「あんっはぁっ‥やぁ‥っん‥っ」辻「‥‥佐倉‥気持ちいい‥?」仁菜の首筋を
舐めながら、耳元で辻合がささやく。
仁「もぉ‥っ辻合く‥っあっ‥」抵抗しつつも仁菜のアソコはどんどんと濡れ、
ボディソープと混じってどろどろだった。辻合は悶える仁菜の体を支えて上にあげ、
大きく立った自分のモノがちょうど仁菜の中にはいるように、今度は自分と
向かい合わせて再び仁菜をゆっくりと自分のひざの上に座らせた。
仁「あぁっ‥!んっ‥はぁっ‥!!」  びくんっ 
仁菜は辻合のひざの上でイった。辻「佐倉‥すごくかわいいよ‥‥」そして
目の前にある仁菜の乳首に優しくキスをした。仁菜の中には辻合のモノが入った
ままだ。辻「佐倉‥‥自分で動いてごらん‥‥?」仁「や…‥っもぉっ‥!」
仁菜が辻合から離れようとするたび、辻合が仁菜をぐいと引き寄せる。
引き寄せられるほど、辻合のモノが仁菜の奥深くに侵入する。
139132の続き:03/11/16 16:11 ID:S/XKW3pt
仁「…っ…あぁっ…!ふぁ…っ…ん…っ」 びくんっ 仁菜はまたイった。
辻合は仁菜の乳首をしゃぶりながら、依然、自分のモノが入ったままの仁菜のアソコの
一番敏感な突起を指でクリクリと刺激した。仁「あんっ‥!っ‥あぁっん‥っ!」
もうおかしくなってしまいそうな仁菜。風呂場に響き渡る自分のいやらしい声が、
さらに仁菜を興奮させた。離れては引き寄せられ、また離れては引き寄せられる。
自然とピストンが繰り返された。辻合はクリトリスへの刺激も怠らず、硬く張った
仁菜のぴんく色の乳首を愛撫し続けた。辻合はクリトリスをキュッとつまみ、同時に乳首
を軽く噛んだ。仁「あっはぁ…っ!…っ!」 びくんっ 体のあちこちを刺激され、
立て続けにイかされる仁菜。仁「んんっ…やぁん…っ」仁菜は辻合にもたれかかった。
辻「かわいいよ佐倉…おれ、おまえの感じてる顔好きなんだ…っ」
そう言って仁菜の口を開け、自分の舌をねじ込んだ。仁「んっ…っ…!」
辻「…もっとかわいい声聞かせて…?」辻合は仁菜をおもいきり自分に引き寄せた。
仁「あんっ‥っん〜っ‥っも‥‥だめ‥っ‥」辻「‥う…っ‥佐倉‥っ‥!」
辻合は仁菜の腰を掴み、仁菜の体を激しく揺さぶった。辻合のモノが、仁菜の中を
かき乱す。「ひゃっ…っ!あっ…あぁんっ…やぁ…っふぁ…っ」 びくんっ!
仁菜のあごは上を向き、どうしようもない快感に顔を振り乱した。
辻「…はぁっ…佐倉…っ!」仁「…っそんなにっ…動かさないで…っあぁ…っあぁんっ…!」 びくんっ  辻合は仁菜を抱きしめながら自分の体を激しく動かした。
仁「ああぁんっ…っ!辻合く…っあぁっ…っ!」 びくんっ! 仁「はぁんっ…っ!」
仁菜は辻合のひざの上でイキ続けた。
140名無しさん@ピンキー:03/11/17 21:44 ID:7Tv7UJTE
>137-139
遅くなってスマソ。続編ご苦労さまっす。なんかもう完全にニナ亜由やられてしまいましたね(;´Д`)。ハァハァシマスた。そろそろ完結にふさわしい小説をキボンヌ。
141名無しさん@ピンキー:03/11/19 19:05 ID:YgDuMso5
ほしゅしませう。
142名無しさん@ピンキー:03/11/20 20:48 ID:Bz/BUhof
保守age
143名無しさん@ピンキー:03/11/23 17:09 ID:0N9Dnfqb
光希が遊にレイプされるの私も読みたいい!!純愛が汚される瞬間を
誰か書いてちょ。
144名無しさん@ピンキー:03/11/23 23:26 ID:3ezb/Uxd
>>112
ハンサムな彼女いいねぇ!
シチュはなんでもいいから未央×一哉キボン。
145名無しさん@ピンキー:03/11/24 02:55 ID:gLlw1ZUI
ママレの銀太x亜梨実みたい、亜梨実におされてタジタジな銀太とか。 
146名無しさん@ピンキー:03/11/24 06:34 ID:lcO0a8K3
むしろ光希が遊以外の男にレイプされるのが読みたい。
それを目にした遊の反応とか。
147名無しさん@ピンキー:03/11/24 11:51 ID:mWlX5u/b
>>146
イイ!でも相手誰がいいかな?個人的に銀太はなんとなくやだぞ。。
148名無しさん@ピンキー:03/11/24 12:23 ID:GiQtilRp
順当に考えれば、ありえそうだったのは蛍だよな。
ブレスレットを返すのと交換条件とか、
バイト先の倉庫とか、
ジャズハウスの帰りとか、
まあ、色々だ。
149名無しさん@ピンキー:03/11/24 13:43 ID:iFvZb/6Y
ハンサムな彼女の
可児と菊地?(関西弁の)の純愛物おねがいします。
可児が菊地に言わせたりとかちょっと意地悪なシチュで。
150名無しさん@ピンキー:03/11/25 01:36 ID:32Jb0k3d
鬼畜要素のある遊を放っておくのは惜しい気がする
151名無しさん@ピンキー:03/11/25 17:23 ID:7rGU6rXc
いえてる〜!!遊が光希を襲うのが見たいよ〜!!
あのまま保健室でやちゃってほしかった。
152名無しさん@ピンキー:03/11/26 03:51 ID:ggjz5HHv
遊が襲ったら寝取られ雰囲気が無くなる気が。
光希を襲うなら蛍かマイケルかな?
153名無しさん@ピンキー:03/11/27 04:19 ID:v8SpyzsG
>寝取られ雰囲気
この一言で本題ズレてないか?
154名無しさん@ピンキー:03/11/28 19:09 ID:+k3opXt3
まだ光希が遊を好きだと気がついてないときに遊が襲えば
処女寝取られ雰囲気があるよ〜。プラス遊の鬼畜度倍増。
155名無しさん@ピンキー:03/11/29 21:12 ID:llDhkOyR
銀太とイイ感じになってなきゃ寝取られは成立しないだろうが。
あとメール欄に半角で「sage」と書きなされ
156名無しさん@ピンキー:03/11/29 23:23 ID:oFg8AQZf
意外に茗子となっちゃんの組み合わせって人気ないのかな。
原作の範囲で既に色々妄想できてしまうのが逆にネックか。
157名無しさん@ピンキー:03/11/30 19:59 ID:Ag/X8w5f
>>156
茗子のエチものなら、やっぱり光希との百合が読みたい。
158名無しさん@ピンキー:03/11/30 23:47 ID:DToiLSd/
未央と一哉 激しく読みたい
159名無しさん@ピンキー:03/12/01 01:23 ID:oNkWuQFc
>>158
はげどー
ロスで二人が同じ部屋にされたときのシチュを
誰かエロにしてくれぇぇ
160名無しさん@ピンキー:03/12/03 13:55 ID:/dyav9ec
今さらだけどママレで二人で九州旅行に行ったときの最後の夜って
遊と光希、やっちゃてるよね??
161名無しさん@ピンキー:03/12/03 21:15 ID:miKzWaeH
>>160
賛成だ。最終回1ページ目を見たときから確信してる。
兄と妹だとわかりながら、常識もモラルもかなぐり捨てて
それまでの女性不信の全てをぶつけるようにして光希の身体を貪る遊と、
そんな遊を全身で受け止める光希が見てみたい。
162名無しさん@ピンキー:03/12/05 01:54 ID:mTG1KGTd
>>161
四行目がハゲツク(*´Д`)イイ!!
その文章だけで既に萌えた基地外がここにいるッ
163名無しさん@ピンキー:03/12/05 23:30 ID:hSfkNq7J
>>162
同感です!!
161さん、SS書いてみて下さい!あなたなら素晴らしいのが書けるよ!!
164名無しさん@ピンキー:03/12/07 21:18 ID:Eeai9oC+
生で中田氏でおながい
165名無しさん@ピンキー:03/12/12 00:17 ID:vCpimuz7
ほしゅ
年末で時間がとれないっす・・
166仁・櫻:03/12/12 08:20 ID:a2n2X4T/
   ‥……───────────────     ,-- -、 アヒャー
          ‥…━━━━━━━━━━━━━ / , レテラi\
        ‥……────────         `ー| | `Д´||-´ <あげるぞゴルァ!!
           ‥…━━━━━━━━━━      (エつ廿O
    ‥……────────\ | / /──    / ノクYヽ
          ‥…━━━━━ゞ  ゞ⌒ヾ∠_   ∠  ノ勿||ヽ>
           ‥……───((从⌒ 从*)三ニ= ◎===◎
167ニナ・サクレイル:03/12/15 23:48 ID:WlmyaWvZ
   , --- 、 
 /iテiテiテi\
 `ー|| ・∀・||-´
  /~EΦ/ ̄ ̄ ̄ ̄/<師走なのに忙しいね。
_ (_ニつ/魔法王国 /
   \/_____/ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄) ̄
        (
168名無しさん@ピンキー:03/12/20 14:11 ID:kF6axypt
hoshuする。
くそう、いそがしい
169ニナ・サクレイル:03/12/22 07:46 ID:xUeqpr9z
   , --- 、 
 /iテiテiテi\
 `ー||´・ω・`||-´
  /~EΦ/ ̄ ̄ ̄ ̄/<保守。
_ (_ニつ/魔法王国 /
   \/_____/ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄) ̄
        (
170名無しさん@ピンキー:03/12/25 18:37 ID:/bTqYzZQ
最高!!超、アソコ濡れちゃった・・・。
いろんなのお願いします。
171sage:03/12/30 19:50 ID:daoApV/o
未央と一哉イイ!!
懐かしい、読みたい。
172名無しさん@ピンキー:03/12/30 19:51 ID:daoApV/o
↑、名前とアドレス間違えた・・・
173139の続き:04/01/01 07:22 ID:Jhred8QL
次の日、仁菜は亜由の元気がないことに気づいた。仁「亜由ちゃん、どうしたの?」
亜「仁菜、相談があるんだけど…。」放課後、2人は亜由の部屋に行った。
そして亜由は昨日の悲しい出来事を仁菜に話した。仁「え…っ!?架地くんひどい!!」
驚く仁菜。亜「辻合くんは…どうなの…?」仁「えっ?」自分たちのことを聞かれ、
恥ずかしがる仁菜。仁「ちょっと強引なとこあるけど…優しいよ…」赤くなる仁菜。
亜由はそんな仁菜を見ながら悲しそうに言った。亜「…架地くんと…エッチするのが
嫌だったわけじゃないんだけど…昨日すごく怖くて…痛くて…。あんなに痛いだけ
のものなの…?」仁「えっ…最初は確かにちょっと痛かったけど…いろいろしてくれて
…気持ち…いい…よ…?」仁菜は恥ずかしがりながら答える。亜「いろいろって?
辻合くんはどんなことしてくれるの?」いつになくストレートな亜由に、仁菜は戸惑う。
仁「どんなことって…別に普通だよう…」しきりに照れる仁菜。亜「そう……。」亜由は
愛撫もなく、乱暴に胸を揉まれ、激しく突かれただけだった架地とのエッチを思い出した。
亜「もう…あれ以来男の人が怖いの…!仁菜、あたしどうしたらいいの…!?」
174139の続き:04/01/01 07:23 ID:Jhred8QL
そう言うと亜由は、突然仁菜の唇を奪った。仁「…っ!?」思いがけない亜由の
行動に呆然とする仁菜。慌てて唇を離す。仁「ちょ、ちょっと亜由ちゃん!?」
亜由はかまわず仁菜をベッドに押し倒す。仁「亜由ちゃんっ!!やめてっ…!」
抵抗する仁菜の制服を、亜由が強引に脱がす。仁「変だよ亜由ちゃんっ…!やだっ…!」
仁菜を下着姿にした亜由は、おもむろに自分も脱ぎだす。そして仁菜の両腕をベッドに
押し付け、自分の舌を仁菜の舌に絡める。ちゅっ…ちゅぷっ… いやらしい音が
部屋に響く。仁「亜由ちゃ…!やだ…っ!んんっ…!」亜「仁菜は辻合くんに
どんなことされてるの…?こんなこと…?」そう言って亜由は仁菜のブラをはずし、
仁菜の乳首に吸い付いた。仁「やっ…!あぁん…!」仁菜はなぜか感じてしまう。
そして亜由は仁菜のパンティを脱がせた。仁菜のソコは濡れていた。
亜由はぴちゃぴちゃ音を立てて舐め始めた。仁「…っあ、亜由ちゃ…っやっ…!!」
亜「仁菜、感じてるんだね…こんなに濡れてるよ…?」そう言って舌を仁菜の中に
入れ、ゆっくり出しいれた。仁「はぁん…っ!やめ…っあぁ…っ!」 びくんっ
仁菜はイった。亜「仁菜…イったの?あたしは…ただ入れられただけでイキも
しなかった…ただ…痛いだけで…」亜由は涙を流しながら仁菜のアソコを舐め続ける。
仁「あぁんっ…亜由ちゃん…あっ…はぁっ…!」亜由は仁菜のアソコをちゅるちゅると
吸ったり、軽く噛んだりした。仁「…っ!はぁっ…やぁっ…!」びくんっ 
仁菜はまたイった。うつろな瞳で亜由をみると、悲しそうに涙を流している。
仁(亜由ちゃん…っ)仁菜はそんな亜由をかわいそうに思った。そして亜由は自分で
ベッドに横たわり、仁菜を自分の上に乗せた。亜「お願い、仁菜…。あたしを
気持ちよくして…辻合くんにされてるみたいに…あたしにもして…!」涙ながらに
懇願する亜由。仁「亜由ちゃん…。」仁菜は覚悟を決めた。仁(よーし!)
175139の続き:04/01/01 07:24 ID:Jhred8QL
仁菜は亜由の体のあらゆるところを愛撫し始めた。
自分より少し大きな亜由の胸を揉み、乳首を舌で転がす。
亜「…っあっ…はぁ…ん…っ」今までと形成は逆転し、今度は亜由が激しく悶える。
仁菜は亜由の足を大きく開き、ぐしょぐしょの亜由のアソコを夢中で舐めた。
亜「…っあっ…はぁん…っ仁…菜…っ!」亜(…っこんなに気持ちいいものなんだ…っ)
亜由はあまりの快感に腰をくねらす。さらに仁菜は亜由のクリトリスを刺激する。
亜「はぁん…っ!あぁっはぁっ…!」 びくんっ 亜由はイった。
そして仁菜は亜由の上に乗り、亜由の唇に自分の唇を重ねながら、
自分の足と亜由の足を絡め、自分のアソコと亜由のアソコがちょうど
重なり合うようにこすりあわせた。ぴちゃぴちゃっと互いの愛液が音を立てる。
亜「あぁんっ!…あはぁ…っ!」仁「んんっ…亜由ちゃ…っあぁんっ…!」
仁菜も同じくらい感じている。 くちゅっ ぴちゃっ
176139の続き:04/01/01 07:24 ID:Jhred8QL
抱き合いながら、夢中で互いのアソコをこすりつけあう亜由と仁菜。いやらしい音
が部屋中に響く。
亜「はぁ…っはぁっ…仁菜ぁ…っ!」仁「あぁんっ…っ亜由ちゃ…っ!はぁ…っ」
仁菜はいつもなら辻合のモノがほしくてたまらなくなっているころだ。
仁菜は亜由から体を離した。亜「あぁんっ…っ仁菜…っやめな…いで…っ!」
仁「亜由ちゃん…ちょっとまってね…」そう言って仁菜は自分の指を亜由の中に
入れ始めた。亜「あんっ…!はぁ…っ」仁菜は自分もほしくてたまらなく
なっているのを我慢し、2本、3本と指を出しいれる。亜「あぁ…っ仁菜ぁっ…!」
仁(もっと亜由ちゃんを気持ちよく…。あ、そうだ!)仁菜は亜由の部屋にあった
テニスラケットを持ち出し、グリップの部分をゆっくりと亜由に突き刺した。
亜「あぁ…っ!…っはぁっ…っ!」シーツを掴んでのけぞる亜由。ズッ…グプッ…!
仁菜はゆっくりとラケットを出し入れする。そして同時に亜由のクリトリスを
指でこする。亜「ひゃぁぁ…っ!あふぅっ…!」どんどん動きを激しくし、
亜由がイキそうになる寸前で動きを止め、また動かし始める。それを何回も繰り返した。
亜「あぁ…っ!もぉだめっ…!」亜由は絶頂に達した。
つづく
177名無しさん@ピンキー:04/01/02 03:18 ID:0r4Hbht8
>>174-176
久々にキタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━(  ゚)━━(  )━━(  )━━(゚  )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━━!
亜由仁菜のレズ物。なかなかっす!!GJ!!
178名無しさん@ピンキー:04/01/02 19:28 ID:NfXy0QRk
漏れも一哉と未央読みたいいいい!…か、書いてみるかっ!?(´Д`)
179名無しさん@ピンキー:04/01/03 18:52 ID:nmD2/uv2
立石あゆお×広瀬明穂もお願いします。
180名無しさん@ピンキー:04/01/05 20:17 ID:CTB0BJfm
コミケでは、吉住作品どれだけあった?
181名無しさん@ピンキー:04/01/06 00:11 ID:9qwjE7v2
>178
ぜひとも書いてください!
182名無しさん@ピンキー:04/01/06 22:29 ID:+UOCGLjh
>178
待っています!ぜひとも!
183178:04/01/06 23:38 ID:LPoNRcnR
>>181さん、>>182さん
しょもない呟きにご反応頂き、ありがとうございます〜!
今までエロは書いた事がないので、照れから路線変わってしまうかも
知れませんが(そうなるとスレ違ってしまうけど…)、ハンサム読み返して
萌えて書いてみます。出来たらウプしますので、読んで頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。力不足なので、個人的にはネ申の降臨キボンですが…(^^;)
184名無しさん@ピンキー:04/01/09 01:12 ID:DSglZ9Fs
178さん!待ってまつ!
185名無しさん@ピンキー:04/01/11 00:35 ID:3+J/RhAj
亜由は昼休みに仁菜と一緒に人目のつかない場所(仁菜がいつも魔法を使う所)に行った。
 亜由「仁菜、お願いがあるの。聞いてくれる?」
 仁菜「亜由ちゃんの願いなら何でも叶えてあげる。言って。」
仁菜は嬉しそうに言った。でも亜由は顔を少し赤らめながらモジモジして、
その一言がなかなか言い出せない。
 仁菜「どうしたの?早く言わないと昼休み終わっちゃうよ。」
キンコーンカンコーン
昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。
 仁菜「亜由ちゃん、昼休み終わっちゃったよ。」
 亜由「仁菜!もう一度あたしに男になる魔法をかけて。」
 二菜「ええっ!亜由ちゃん男になるのはもうイヤだと言ってたじゃない!」
 亜由「そうだけど、男になってどうしてもやりたい事があるの。お願い。」
 二菜「亜由ちゃんの頼みなら…」
仁菜はマジックパソコンを取り出すと、使いたい魔法をパソコンに入力。
 二菜「よし、そしてこのチョコをトレジャーボックスに入れて…」
そして仁菜は呪文を唱えた。
 仁菜「プラクティス」
パァァァァァ
 二菜「亜由ちゃん、はいどうぞ。」
仁菜は魔法がインプットされたチョコを亜由ちゃんに渡した。
 亜由「ありがと。さ、早く教室に戻ろ。」
亜由は仁菜の腕を引っ張り、その場所から移動した。
放課後になった。
 亜由「よし!」
亜由は魔法がかかったチョコを食べた。そして亜由はあゆおになった。
186178:04/01/11 05:11 ID:qUfNjkXv
恥ずかしながら、一哉×未央を書いてみました。まだ途中ですが、
うぷしてみます。携帯からなので、改行が反映されなかったらごめんなさいo(>_<)o
187178:04/01/11 05:12 ID:qUfNjkXv
一哉の部屋に来たのは、本当に久しぶりのことだった。ロスでのごたごたや
思わぬCDデビューによるレコーディング、一哉の新作のクランクイン等…
雑事がとても多かったから。よく考えたら、まともにデートもしていなかった。
それを寂しがっていたのは、自分ばかりではなかったと知らされたのは、ついさっきのこと。
子役の晃平と、その父で音楽家の亮平の家から強引に連れ戻され、
深夜の住宅街でキスされた。その時、混乱していた未央も、一哉の想いの全てを悟ったのだ。
188178:04/01/11 05:13 ID:qUfNjkXv
「萩原、お前家に連絡しとけよ」
「あ、うん。電話、借りるね…」
未央は一哉を見られない。目を反らしたまま、手早く家に電話を掛け、告げた。
友達の所に泊まるので、帰らない…と。受話器を置いた手が、初めての嘘と緊張に震えていた。
「大丈夫か?」
「うっ、うん…。あれ、収くんは?」
「也寸志んとこ泊まるってさ」
それは良かったような、悪かったような…。もう逃げられない。今日は二人きりなのだから。
189178:04/01/11 05:15 ID:qUfNjkXv
夜の闇が、しんと音を立てる。いたたまれず、未央はFMをつけた。
部屋に満たさたのは、ユーミンの柔らかな歌声。それは、未央も大好きな曲だった。
『あなたを信じてる
あなたを見つめてる
ひとり残されても』
「あなたを想ってる…」
小さく詞を形作って、その唇が動いた。一哉の歩む気配がして、
そっと背中が温もりに満たされる。優しく回る腕。
「一哉、いいの?」
「何が」
「映画、撮らなくて」
「仕方ないさ」
「けど…」
「お前じゃないと、駄目だって分かったから」
そして、降りてくる唇。初めは優しく、段々と深くなる口付けは、
未央にとっては初めての領域で、少し戸惑ってしまう。
190178:04/01/11 05:16 ID:qUfNjkXv
『今は分かるの
苦い日々の意味も
ひたむきならば
やさしいきのうになる』
流れ続ける音楽の間を、二人の柔らかな吐息が繋ぐ。一哉の背に回した腕が宙を舞った時、
未央の目に映ったのは部屋の天井だった。ベッドはその背中を受け止め、軽く弾ける。
覗き込む目は、茶色。わずかに伏せられた睫毛に、未央はゾクリとしてしまう。
「怖い?」
楽しんでいるような問い。未央の頬に赤みが差す。
「少し…」
正直に答えると、一哉は小さく笑って、おでこに口付けた。そして耳へ、目尻へ、首筋へ…。
試すように与えられる刺激に、益々赤くなる未央の頬。
191178:04/01/11 05:17 ID:qUfNjkXv
「やめるか?」
一哉の気遣いは、未央には意地悪に響いた。覚悟が出来ている証拠なのかも知れない。
『あなたを信じてる
あなたを愛してる』
微かに届いた歌声が、励みになった。自分から唇を重ねて、続きを求める。
一哉は易々と未央を持ち上げると、その全身をベッドに載せ、膝をついた。
右手が少しずつ、未央のタートルネックの裾をたくし上げる。
細い腰が見え、ブルーのチェックに小さくハートが刺繍されたブラが晒された。
未央がその恥ずかしさに反応する前に、手早く首からタートルネックを抜き取る。
そしてそのまま手を回し、ブラのホックを外して投げ捨てた。
192178:04/01/11 05:18 ID:qUfNjkXv
「やだ、一哉っ」
長い髪をなびかせて、未央が小さく抗議する。が、一哉の耳には届かない。
眩いまでに、白く美しい上半身。クラクラした。
くっきりした鎖骨を親指でなぞりながら、その小振りな胸に唇を這わせる。
「あ…」
杏の様に甘酸っぱい突起に舌を絡めると、これまで聞いたことのない吐息が漏れた。
舌先を尖らせて甘さを舐め取り、搾る様に吸い上げる。
「ああっ、あ…ん」
恥ずかしさの中にも、快感を求め始めた未央の声が、艶っぽく響く。
「一…哉、んっ…」
193178:04/01/11 05:25 ID:qUfNjkXv
す、すみません、上げてしまいますた…。ロスのあのシーンの続きを
書こうかと思ったんですが、やっぱ人んちだしな〜とか、つい理性的に
考えてしまって…(^^;)あそこで止めた一哉の気持ちも大事にしたかったので、
最終巻の未央奪還の所から書いてみました。長くなっちゃいそうですが、
ちょこちょこ書いて行きますので、よろしければ読んでやってくださいm(__)m
194名無しさん@ピンキー:04/01/11 08:40 ID:8BYpxxQI
178さん、戸惑っている未央がすごく可愛い!
続き楽しみです。
195名無しさん@ピンキー:04/01/12 21:59 ID:umYj9vRl
178さん、イイ!
こういうのが見たかった!漏れも続き待ってます。
196178:04/01/13 01:07 ID:pqSmM7om
>>194さん、>>195さん
どうもありがとうございます(^^;)ちみっとですが、続きです。


くすぐったい。でも、その中に時折混ざる、ふわっとした心地良さ。
その感覚を中心に捕えようと、もがいた拍子に、一哉のカットソーに手が触れた。
捲れ上がり、ちらりと肌が覗いては消える。裾の動きが鬱陶しくなった一哉は、
一瞬未央から身体を放すと、一気にカットソーを脱ぎ捨てた。
197178:04/01/13 01:09 ID:pqSmM7om
突然の「男」の裸に、未央は今置かれている状況を改めて知らされる。
やだ…あたし、一哉と…。ど、どうしよう…。
その恥じらいが隙を生み、同時に一哉にとっては好機。
左手で未央の太股を押さえつけ、自分の膝を侵入させる。
「あっ!」
起き上がりかける体をベッドに押さえるように、そのままお腹に舌を這わせた。
「きゃ…や…」
今度ははっきりとくすぐったがる未央の、その笑顔が可愛くて。
内股を撫で始めた指にもまだ気付いていない程の動揺振りが、愛しくて。
「そんなに笑うなよ」
198名無しさん@ピンキー:04/01/13 14:58 ID:ZLwVhHi+
やっぱり未央と一哉サイコーです!!
続き楽しみにしてます!!
199178:04/01/14 23:47 ID:L98liCqs
言いながら、スカートに触れる。ミニ丈のそれはあっさりと、ブラとお揃いのショーツを一哉に披露した。
未央は慌てたが、時既に遅し。一哉の指は足の付け根に向かって動き出す。
「ダ、ダメ!一哉!」
必死に拒もうと伸びてくる両腕。一瞬の競り合いに勝利すると、
一哉はその手首を掴み、未央の頭上高くに排除した。
諦めきれず照れ隠しを吐き出す唇に、舌を差し入れる。
絡ませて、つついて、吸い合って…。体から力が抜け、未央はゆっくりと落ちた。
一哉の手が少しずつ、だが今度は確実に未央の中心部へ向かう。
そして、熱い指は、布を潜った。ビクッと震える未央。
200178:04/01/14 23:50 ID:L98liCqs
>>198さん
どうもありがとうございます(^_^)ここから先は、完全に初めて
書く領域になるので、照れが出なければいいんですが…
201名無しさん@ピンキー:04/01/16 00:38 ID:K3oYc1Eu
178さん、あんた

 さ い こ う だ よ

続きも楽しみにしてるYO!頑張って!
202178:04/01/16 22:30 ID:Is2XgZoC
>>201さん
ありがとうございます、嬉しいです(^_^)
照れながらもやっとこ書きましたので、続きうpシマス。
まだ終わらない…ダラダラですみません。何か私の文章って全然エロくないし…。
今日、文庫版ハンサム買ってしましました。コミック版未収録のイラストが素敵過ぎっo(>_<)o
203178:04/01/16 22:33 ID:Is2XgZoC
触れただけできめの細かさが分かる下腹から、軽やかに内腿へと滑る。
やがて辿り着いた一哉の指先が、ほんのりとあたたかく湿った。
熱いフライパンの上で、溶けて広がるバターのようだ。
そのなめらかな感触のまま、円を描くように指を動かす。
「あっ…あ…」
未央の、小さいながらも甘い声が一哉を、一哉自身を刺激する。
もっと聞きたい。たまらなくなる。
204178:04/01/16 22:35 ID:Is2XgZoC
奥の隠された部分に、そっと中指を侵入させた。
ゆるく掻き混ぜると、簡単に飲み込まれる。微かに響く水音…。
「んっ…あぁ…」
長い髪が、愛撫に反応する度に、白いシーツに幾通りもの華を咲かせた。
が、勢いに乗って指の動きを速めた途端、未央は身を縮めてしまった。
「一哉…痛い…」
「あ、あぁ…ごめん」
手を止めてしまった事で、未央がまた恥ずかしがってしまうかと思ったが、今度は違った。
205178:04/01/16 22:36 ID:Is2XgZoC
一哉を見つめる瞳は、縁が少し赤くしながら潤んでいた。
魅せられて、また唇を重ねる。裸の胸同士が触れ合う。
一哉の体…。背中に手を回した未央は、自分とは明らかに違う体温を不思議に、愛しく抱きしめた。
熱に浮かされて、早く体内を巡るアルコールのように、ぼうっとする。
一哉がジーンズのベルトを外しにかかる金属音で、未央は少し覚醒したが、
体を伸ばしてジーンズを足から抜き取る様、
ルームライトの紐をゆるやかに引いて、室内を僅かに灯るだけの明りで満たす姿、
全てを脱ぎ捨てて重ねられる体…その全てを受け入れていた。
206名無しさん@ピンキー:04/01/17 16:44 ID:cAV4zbwO
自分はウルマニ好きなんで185さんの続きも楽しみにしてますよ〜
207名無しさん@ピンキー:04/01/17 22:46 ID:2pwQuJC2
>205
うー、めちゃくちゃ萌える!続きが楽しみだぁ
208178:04/01/17 23:22 ID:zSTaAarv
>>207さん
萌えますか?ありがとうございます〜。自分では全く…なので(当たり前?)
えっと、今続き書いてますので、零時前後にうpします。また終わらなかったらすみませんm(__)m
209名無しさん@ピンキー:04/01/18 00:00 ID:ukmjM0JC
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪
 と__)__)
210178:04/01/18 00:18 ID:8mIuQgWo
は〜終わらなかった…スミマセヌ(´・ω・`)出来た所まで貼ります。
211178:04/01/18 00:19 ID:8mIuQgWo
「未央…」
名前で呼ばれるのは、これで2度目。でも、その唇が自分の名を
象ったと確かめられたのは、これが初めてだ。
微かにしか見えないけれど、そのたった2文字が嬉しい。
「いちや…」
もう、声にならなかった。愛しさが溢れて、止まらない。
熱を帯びた背中を撫でると、少し汗ばんでいた。
一哉は未央の頭の下に掌を入れ、自分の鎖骨のあたりに引き寄せて抱きしめる。
頬に口づけながら徐々に腰を落とし、未央の足を開かせて行くと、
「力抜けるか?」
聞いてはみたものの、やはり無理。震える膝に
かかっている不自然な重さに、一哉は苦笑する。
212178:04/01/18 00:21 ID:8mIuQgWo
「怖いんだ?」
「…こ、怖くなんかないわよっ…」
声まで震えている。態度はいつものままの未央。何も変わらない。
「じゃあ…ちょっと顎上げて」
言われた通りにしながら、写真撮影をしているみたいだ、と未央は思った。
笑って、目線こっち、顎引いて。…あたしは今、何処にいるんだろう?
「濡れてるのにな…」
生々しい呟きに、恥ずかしさが蘇った時、
「痛っ…!」
小さな突破口を開いて、一哉が進み入って来た。
「ほら、入った」
痛みは、想像していた場所より、少し下の方にあった。
産まれてから今まで、そんな場所からは感じた事のない、
無理に広げられる、皮膚が軋みを上げそうな鈍痛。
「んんっ…」
動き始めた一哉の身体から、何処と言わず汗が溢れ出した。
213178:04/01/18 00:22 ID:8mIuQgWo
今にも苦痛に押し潰されそうな、未央の身体。噛んだ唇から、薄い血の味がする。
だが、「痛い」という言葉だけは言うまいと、必死に耐えた。
初めて聞く一哉の激しい吐息が、未央を幸せな気持ちにさせたから。
「未…央」
「んっ…」
「痛い…か…?」
「ううん、平気…」
膝をお腹につけるように畳まれながら、未央は自分の身体の動き方を不思議に思う。
一哉がぴったりと重なって、痛みが多少緩んだ。
「ああっ!」
突然、未央の口から嬌声がほとばしった。下腹の奥の方で、
急に甘い砂糖が溶け出した。一哉の熱さに火をつけられ、甘いカラメルが溢れる。
「あっ、あ…一哉…」
まだ、皮膚の引き攣れは消えない。だが、心地良さに打ち消される。
214178:04/01/18 04:06 ID:8mIuQgWo
なんて綺麗なんだ…。止まらない一哉は、快感に支配された頭で、ふとロスの空港での事を思い出した。
あの時、この小さな身体に秘めていた、「別れ」という決意。
泣き虫の未央にとって、それはどんなに辛い事だったろう。
あの涙が、今のすすり泣くような声に重なって、切なくさせられる。
大丈夫。未央に、自分に、言い聞かせる。
「もう二度と…離さないから…」
刻みつける時。一哉は気持ちの全てで未央を抱きしめて、果てた。
「はっ…はあ…」
荒く吐き出す息が、いつの間にか重なる。「ふたり」になった
二人は最初に…目を見合わせて、まずは笑った。
215178:04/01/18 04:13 ID:8mIuQgWo
「ごめん」
「…何が?」
「止まらなくなっちまったから…」
ドサッと未央の右側に身体を横たえて、一哉は息をつき、長い髪をひと筋拾い上げる。
「一哉」
触れそうで触れない位置。近くて遠いようなもどかしさ…。
「大好きよ」
未央の穏やかな眼差しに導かれて、一哉の腕は、細い腰を引き寄せた。
「嬉しいんだからね」
「うん…知ってる」
俺も…お前と全部同じだ。
前は、他人と気持ちが共鳴するなんて、思ってもみなかった。
でも、こいつはそれを、事もなげに信じさせてくれる。なかなか悪くないな…正直になる事も。
「俺もだよ」
囁いた声は…届いたようだ。未央が少し丸くなって、自分の腕の中に収まったから。

やがて二人は、眠りにつく。柔らかな朝を迎える為に。
『ありふれた朝でも
私には記念日』
きっと目覚めた時未央は、再びユーミンの歌声を聞くだろう。
心から想う男の寝顔を見つめながら……


《End》
216178:04/01/18 04:20 ID:8mIuQgWo
終わりました!タイトルは、話に出てくるユーミンの曲名まんまで
「Anniversary」って事でひとつ。ベタベタだ(w
お目汚し、大変失礼致しました。励まして下さった方々、本当に嬉しかったです。
小学生の頃からの夢のカップルを動かせて幸せでした。
今後は皆様の作品を楽しみにしつつ、名無しに戻ります。
書かせて下さり、本当にありがとうございました☆全然エロくなくてごめんなさい。
217名無しさん@ピンキー:04/01/18 21:12 ID:pK3alhfU
GJ!
218名無しさん@ピンキー:04/01/18 22:48 ID:OtSpgvNO
178さん よかったよー!

>>小学生の頃からの夢のカップル
えぇえぇ、わたくしも同じ時期にそう思ってましたよ。
また一哉×未央書いてみてくださいな〜!
219名無しさん@ピンキー:04/01/18 23:38 ID:JUW8iEzl
すてきー

178さん、うまい!
一度読んでみたかったんだよね。
いちやと未央。しかもこんなやつを。
220名無しさん@ピンキー:04/01/19 00:38 ID:N9FlLuYt
ほんとよかったですよー
ソフトなかんじもグーです。
あーでもやっぱロスの一夜も書いてほしい!!日本に帰したくなくなっちゃう激しい一哉がみたいよー!
誰か!
221名無しさん@ピンキー:04/01/21 23:30 ID:09AUAqNO
a
222名無しさん@ピンキー:04/01/22 00:16 ID:S+pTZcSB
>>220
禿げ同。
ロスの一夜をきぼん。
どうかどうか、178たん。
223名無しさん@ピンキー:04/01/22 01:48 ID:m3uwXhjF
漏れからもキボン!>>178さん ユーミソは好きだから、使ってくれて嬉しいよ。心からリクします!お願いします!
224名無しさん@ピンキー:04/01/22 06:52 ID:/k8Q1pZl
178さんとても良かったです!!未央のエッチが初めて読めて嬉しい限りです。
ありがと!!
225名無しさん@ピンキー:04/01/23 06:46 ID:UtFcsSUP
185の続きも見たい
226飛び出た178:04/01/25 16:02 ID:lsGR0gcz
お?久しぶりに来てみたら…。気に入って頂けたようで嬉しいです!
皆様、本当にありがとうございましたm(__)m一度書くと病み付きになりそうだ〜と
思い始めていたので、ハンサムのヌルいエロで良ければ、また書きますです。
…が、ロスの一夜は難しいカモ(^^;)3年後位の構想ならあるんですが…すみません。
私もネ申の出現を待っております。
227名無しさん@ピンキー:04/01/25 21:23 ID:aA+CflmY
全然OKです!!待ってます☆
228名無しさん@ピンキー:04/01/26 07:27 ID:s+ox8z+O
ハンサムねた、読みたいーー!!
229名無しさん@ピンキー:04/01/27 04:10 ID:3Sno10RA
ハンサム
しょうくんの楽屋に未央がいったら
襲われそうになったってことがあったよね・・・
もししのぶがこなかったら?とか!
あと一哉のへやでチェスをやってて
一哉が「もっと違うことしないか?」
といいかんじになったとき、
もしアーサーがこなかったら?
続きをよみたいです〜。誰かかいてくれないかなぁ
230名無しさん@ピンキー:04/02/04 02:00 ID:kRBJEVpa
お初です。ハンサムでなくてすみません。
今月号のりぼんでウルマニ番外編読んで書いてみたくなりました。
以降帰ってきた仁菜×辻合です。


「辻合くん、仁菜のことずうっと待っててくれたんだってねv」
「え?」
「亜由ちゃんから聞いたよ〜!美少女伝説。ホント笑っちゃうよ〜」
学校からの帰り道。仁菜は嬉しさいっぱいという笑顔で話し出す。
あれから3年。実際は半年振りの再会だが、制服で会うのは本当に久しぶりだった。
「そんな風に噂になってたのか…。」
聞いた辻合が、一瞬赤くなりかけたがすぐ、冷静に事実を受けとると
「…それより」
言うなり、自分の右手を仁菜の頬へ向かわせ、真っ直ぐ見つめ始めた。
強くやさしく…。仁菜もそれに応えるかのようにエヘッとはにかむ。
止まった二人のところへふわりと柔らかい風が駆け抜ける。
「おかえり。」

「ありがとね!他のどんな子より仁菜を…えへへ・凄い幸せ者だなあ」
辻合の右手と仁菜の左手は繋がったまま、辻合は左手で器用に自分の家の鍵を開けた。
バタン、とドアを閉めながら
「当たり前だろ?お前だって凄いよ本当に3年で戻ってきてくれたんだから…」
「…それは、辻合くんのおかげ…。」
「今日はたくさん話そうな」
そう、お互い今まで積もり積もった話をする為に一緒に来たはずだった。

続く
231230:04/02/04 02:03 ID:kRBJEVpa
補足
美少女伝説というのは、番外編から
カッコイイ辻合がどんな可愛い子が告白しても
全て断ってるということから、彼女は物凄い美少女に違いない!
という噂からです。
232名無しさん@ピンキー:04/02/04 02:28 ID:f04IiQ4E
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
230様、続きを期待しております!!
233名無しさん@ピンキー:04/02/05 04:13 ID:YJh4w0N4
230さん続き待ってます!!番外編では仁菜辻のからみがなくて
ショックだったから……自分も仁菜が帰ってきた後の2人を想像してた
とこです!がんばってくださーい
234230:04/02/06 23:02 ID:XRaz14MG
>>232様、>>240
ありがとうございます。今までにたくさんの神がご光臨された後なので
未熟で拙いのはお察しの通りですが、次の神がお降りになるまでの
穴埋め、ということで皆様もご辛抱くだされば幸いです。
だらだらですみません…(;´Д`)以下続きです。
235230:04/02/06 23:04 ID:XRaz14MG


「俺の部屋、今ちょっと散らかってるけど勘弁な。
その辺適当に座っといて。今何か飲み物とか持ってくるから」
「あの、辻合くん…」
「ん?」
「…て…手、が……」
適当にその辺座れ、と言うのに反して、辻合はさっきから1ミリも手を離そうとしない。
「あ…ごめん!!」
瞬間、やっと仁菜を離す。
「じゃ急いで行ってくるから!!」
「うん?」
家の中で待たせることにどうしたんだろう、と仁菜は思った。しかもここは自分の部屋で
安全な場なのに…。同時にかなりの密室空間であることに意識がいくと、
急にさっきよりも胸の鼓動が高鳴っていくのを感じた。
バン!と、辻合は開けっぱなしで行ったドアを素早く閉めた。
仁菜がこの小さな部屋の空間で空いているスペースを見つけて座ったのは
邪魔にならないようベッドだった。そこでドアと向かいの窓を見ていたため、ちょうど
ガラスに映る、戻ってきた辻合に話かける。
「わ、速かったねー!」
「ああ。だって佐倉が、近くにいるんだ」
思わず出てしまった言葉に驚いたのは、仁菜も同じだった。
……二人の間に、静かな沈黙が訪れる。振りかえるタイミングを逃してしまった。
「………そんなに…不安に、…させてたの?」
覚悟を決めたように恐る恐る聞いてみる。やっと振りかえると、辻合はまだ黙っていた。
「…違うけど…」
恋人を目の前に、気が緩んだのか観念したように話し出した。
「な、なんか暗くなってきたね!電気つけよっ〜…ん!」
「んっ」
いきなり奪われた仁菜の唇。何度目だろう。
236230:04/02/06 23:08 ID:XRaz14MG
>>240ってなんだ…
大変しつれいいたしましたm(__)m
>>234様すみません…そのご想像の仁菜辻も気になります(´∀`)
237名無しさん@ピンキー:04/02/10 06:22 ID:6Q7OlmSs
辻仁菜(・∀・)イイ!!
一哉×未央も(・∀・)イイ!!

遊×光希見たいです
238ニナ・サクレイル:04/02/12 22:45 ID:Wp4joaD0
   , --- 、 
 /iテiテiテi\
 `ー|| ・∀・||-´
  /~EΦ/ ̄ ̄ ̄ ̄/<今度のバレンタイン、忙しいですな。
_ (_ニつ/魔法王国 /
   \/_____/ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄) ̄
        (
239名無しさん@ピンキー:04/02/12 23:03 ID:/YOWUes3
みんなバレンタインネタを仕込んでると思いたいな
240名無しさん@ピンキー:04/02/18 10:34 ID:C7sXxgEx
保守
241名無しさん@ピンキー:04/02/19 04:05 ID:DffHjkFD
ほしゅしませう。
242名無しさん@ピンキー:04/02/20 02:23 ID:Yb+2XRNs
>>238
かばええ!!!!
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
243ニナ・サクレイル:04/02/26 01:20 ID:YoK76BzV
   , --- 、 
 /iテiテiテi\
 `ー|| ・∀・||-´
  /~EΦ/ ̄ ̄ ̄ ̄/<最近、春なのにみんな忙しいね。
_ (_ニつ/魔法王国 /
   \/_____/ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄) ̄
        (

244名無しさん@ピンキー:04/02/29 05:07 ID:7FU+3f4i
初めて来ましたが、一哉×未央が禿イイ!!!
朝っぱらから大興奮してしまいますた。
これからも期待してます。
245178:04/03/02 00:16 ID:sCxesVxU
どうも、ご無沙汰しております。「ハンサム」書きの178です。 遅くなりましたが、また少しずつ書いて行きますので、よろしければ読んでやってください。 >>244さん、喜んで頂けて嬉しいです(^_^) では、まださわりですが、以下↓
246178:04/03/02 00:20 ID:sCxesVxU
「な、な、何よこれーっ!!!」
折角仕事とは言え、和装でキリリと決めたのに…あたしは振袖をちぎらんばかりの勢いで、立ち上がった。
見事な特ダネも、明らかな捏造も、半々ずつが売り。センセーショナルな見出しと、
尻すぼみな内容。それが大衆の娯楽となりうる、「週刊誌」。
その関係が、もちつもたれつである事くらい、あたしにだって分かる。あいつの言った、「ギフトのひとつ」なのかも知れない。
けど…。
まさか当の本人が、色恋沙汰で載るなんて、思ってもみなかった。
247178:04/03/02 00:22 ID:sCxesVxU
しかもダジャレが効いた事に、「一夜の恋物語」という筈であろう見出しが、「一哉の」になっていて…全く笑えない。
で、肝心のその相手女性は、「マスコミ公認の恋人・萩原未央ではなく、女優志望のAさんだと言う」のだそうだ。
彼女の事は、あたしも知っていた。一哉の新作の主演として、事務所から大プッシュされていると言う、新進女優さん。
248178:04/03/02 00:22 ID:sCxesVxU
流石に付き合って3年目ともなると、ぴったり寄り添っているばかりが愛ではないと知るようになる。
気持ちが離れた訳ではない。でも、それと仕事は別。
一哉は一哉なりの完璧を求め、あたしはあたしの芸術を造り出して行く。
勿論、二人で究極の作品を生み出して行きたいという気持ちに、変わりはないけれど。
…だからこそ、これは許せる事じゃない。
しかも記事にある、一哉のマンションに二人が消えた日には、苦い記憶があった。
「収くんと打ち合わせって、言ってた日よねえ…!?」
苦しいのは、恋人の疑惑を目の当たりにしたせいか、慣れない帯のせいか…。
ともかく、タクシーを急かせた。一刻も早く、一哉に会うために。
249名無しさん@ピンキー:04/03/04 00:57 ID:8Je9DoIT
ホッシュ!!

>>245-248
久々の新作乙でした。(ごめんなさい。感想なくて。)
250178:04/03/04 22:56 ID:4pb2bQGW
なのに、力強くベルを押し、リビングのソファーに座るなり、拍子抜けするような事を言われてしまう。
「…なんてカッコしてんの、お前?」
確かにそうだ。
「…歌舞伎役者さんと対談の仕事があったの!」
「ふーん」
「…そんな事より!」
バンッ!と雑誌をテーブルに叩きつける。異様に強く響いてしまった音に内心驚いたけれど、後には引けない。
251178:04/03/04 22:58 ID:4pb2bQGW
「これ何なの!?」
「あぁ、それガセ」
「はぁ?」
「沖田さん手法、とでも言うのかな」
答えながら立ち上がると、ビールを片手に戻って来る。
「俺の与かり知らない所で仕組まれた話。収が抗議しろって言ったけど様子見てたら、案の定」
「案の定?」
「その女優サイドから連絡があった。もう世間へのプレゼンは始まってるとさ」
業界は、決して綺麗な所ではない。綺麗を演出する為の泥試合など、珍しくもない話だ。
252178:04/03/04 22:59 ID:4pb2bQGW
「たかだか週刊誌に書かせた位でって言ったら、そっちにも華を持たせたんだからいいじゃないか、って」
「華を持たせた…?」
そんな事ある訳ない。虚実の一哉を演出して、女優としての品格を下げて…。
「色男に描かれて良かったじゃないですか。あの方とより遥かにニュース性がある、だと」
くっくっと笑う。それは、あたしにはよく分からない笑い方で、少し怖い。
「あの方…あたし?」
「そ」
訳が分からないけれど、軽蔑された事は確かなようだ。
白くなる頭の中に、一哉が近付いてくる気配を感じる。
顔を上げる間もなく、唇を奪われた。
253178:04/03/04 23:03 ID:4pb2bQGW
何か分かりにくい話ですみません。無駄に長いし(´д`)
次回から雰囲気良くなりますので…。

>>249さん
読んで頂けて嬉しいです。ありがとうございます〜(^_^)
254名無しさん@ピンキー:04/03/06 21:19 ID:Oh38K62R
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪
 と__)__)

255178:04/03/07 01:35 ID:27Ol6k2u
「ま、待って。この記事の時間帯って、何してたの?」
「まだ疑ってんの?収といたって」
「でも…」
「だからこそでっちあげなんだろ。何なら本人呼ぶ?」
それもそうだと思い直して、一哉を見つめた。知ってる…この人は、あたしには嘘をつかないって。
「今日泊まれんの?」
「明日、夜からだから…」
「ふーん」
256178:04/03/07 01:36 ID:27Ol6k2u
気のない様子で答えつつ、ソファーに片膝をついて、背もたれにあたしを押しつける。
また唇が降りて来る…今度は首筋に。
「やだ、何…」
「和服もいいもんだな」
殺し文句のつもりか、それとも本音かおだてか…。
何にしても、一哉の舌と吐息が快楽への音楽を奏で出した以上、もう戻れない。
「ん…」
あたしの熱が、一哉に火をつける。
いつの間にか綺麗に裾を割って、乾いた掌が膝に触れていた。
すごく冷えていたようで、じんわりと温かい。そして、少しずつ広がる甘い予感。
257178:04/03/07 02:07 ID:27Ol6k2u
あたしは一哉以外の男性は知らないけど、多分誰よりも紳士的だと思う。
抱き方にも、育ちの良さが表れているような慈しみの深さ。
それがとても安心出来る。だから、何をされてもいいって、思えてしまう。
「帯ほどいていいか?」
頷くと、あたしを抱くように腰の結び目に手をかける。
プロ施したロックに戸惑うかと思えば、簡単に外してしまった。驚いていると、
「着付け位知ってるさ」
と得意げに、こちらもまたプロであるという片鱗を覗かせて笑った。
258178:04/03/07 02:07 ID:27Ol6k2u
何処かやんちゃな笑顔は、出会った頃のままだ。
でも、結び目をほどかれても、帯を巻き取り、着物を脱がせる気配はない。
「このまま…?」
「嫌?」
長いキスで答えを奪われる。肩口が少しずらされ、その手が胸へと、ゆるやかに侵入して来た。
「あっ…」
膝に触れられた時より深く、冷たかった体に温もりが浸透する。
そのまま敏感な部分を弄ばれると、背中から快感が駆け上がる。
「あ…あっ…」
今は全てが、一哉の指の動き次第だ。世界でさえも…そんな錯覚すら、覚えてしまう。
259178:04/03/07 02:10 ID:27Ol6k2u
178@F1予選放送待ちです。やっとテンション上がって来ました…

>>254さん
ドキドキAAありがとうございます。このモナー君可愛くて好きです☆
260名無しさん@ピンキー:04/03/08 16:24 ID:GNnuP2JS
178さん
新作もイイ!
まだ・・・つづくよね?
待ってますんでヨロシク!
261178:04/03/11 23:55 ID:t97yZv1N
>>260さん
まだ続きます、すみません…。週末にはうp出来るかと思います
262名無しさん@ピンキー:04/03/20 01:27 ID:pvlvdxdo
            ウェェーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!
  +    __ __        __ __ +        +
+     , '   ヽ+    , ´   ヽ+     ,-- -、
+     i ((l l |ll))     i ´ノルノハヽ   + / , レテラi\
      | |l| 0M0l|    ノリノ<::∨:>(ヽ   `ー| | 0w0||- +
      (エつ┯つ+    (エつ┯つ      (エつ┯つ
  -=≡く/_|j/// + -=≡く/_|j///+ -=≡く/_|j///
+  -=≡し')/ )   -=≡し')/ )    -=≡し')/ )
   -= (◎) ̄))   -= (◎) ̄))    -= (◎) ̄))   +
263178:04/03/26 01:30 ID:/oyntlef
「ああ…いいな」
突然の呟きでトーンが変わり、意識が戻りかける。
「その目、欲しいな」
「目…?」
「感じてる癖に、挑戦的。最後の鍵は渡さないって」
「渡さないわよ」
「どうかな」
指先が、内股に進み出す。わずかにぬくもりの筋が残って…侵食されて行く。
一哉の視線は、あたしに注がれたまま。羞恥も、感覚も、見透かされてて。
「見ないで…」
「見てないよ?」
その嘘と余裕に、崩されてしまいそうで。
「怖い…」
目を伏せていたのを知ったのは、一番深い所に、一哉の指を感じた時だった。
264178:04/03/26 01:31 ID:/oyntlef
「あっ、ん…!」
少しずつ追い詰められていた身体は、もう充分に潤っている。
一哉の指は、まるで水底の水源を掬い取ろうとするかのように、
滑らかで執拗で…あたしは髪を散らせる程に、激しく反応してしまう。
「あ、あっ…あんっ…」
見られてる。でも、いい…。もっと見て欲しい。あたしを、あたしだけを見ていて欲しい…。
屈んでいる一哉の肩にしがみついて、耳に吐息を送る。耳たぶに舌を這わせると、
しっとりと冷たい。甘く噛んで、密かに愛撫する。
「あっ…あぁっ!」
熟れすぎて弾けた木の実のように、あたしの身体も跳ね上がった。
265178:04/03/26 01:33 ID:/oyntlef
スマソ、ageてしまいました。無駄と知りつつ一応sage、そしてまだ続く…
266名無しさん@ピンキー:04/03/28 08:45 ID:JNkQcwQz
保守
267178:04/03/28 19:47 ID:76+g2DVl
絶頂からの吐息が溢れてくる。頭がぼーっとして、のぼせたように熱い。
気付くとあたしはまだ下着をつけたままで、一哉は横から侵入させた指をそっと抜き、
折り畳んだあたしの膝を抱えて、腰を上げさせた。
そのまま脱がされようとしたパンティが、足首に引っかかる。動かしにくい…。
一哉は何故か声に出さずに笑うと、窮屈な足首の足袋のコハゼを外し始めた。
ひとつ、ふたつ、みっつ…。きつい足袋から解放されて、呼吸を始める足指が、
そのまま快感になり、あたしは声も出なくなった。膝が開いて下腹に風を感じても、
呼吸だけが深く、熱くなる。そしてそれは、一哉も同じ。
268178:04/03/28 19:48 ID:76+g2DVl
髪は乱れて、着物は肩から落ちて裾が割れ、足袋は落ち、しかも足を開いた姿で…
一哉を窺う。目を伏せて、何とも言えない苦しげな表情を見せて…。
「一哉…」
だから、呼びかけた。一哉の熱いモノが、あたしの蜜を絡めるように、秘部を上下する。
「あっ…」
嫌でもイイ所に当たって声が出てしまい、一哉はそれを知るや、じらすように何度もスライドさせる。
「あぁ…ん」
自分の腰が震えて来るのが分かる。たまらなくなって来る…。
「どうしようかなあ」
「あっ…ン、嫌ぁ…」
「未央…」
269178:04/03/28 19:51 ID:76+g2DVl
その目が光っているのは、見ないでも分かる。一哉は時々こうして、あたしにその言葉を言わせようとする。
すごく恥ずかしい気分で、あたしは一瞬我に返るんだけど…
でもその度に、甘く強い刺激を与えられて、理性とせめぎ合って…。
「言わないと終わりにするよ?」
面白そうに言いながら、一哉自身の先端が少し入って来るのを感じる。
それは軽く揺れたり、蜜の音を立てたり…。入口から、我慢出来ないほど残酷に目覚めさせる。
「一哉、いじわるっ…」
「最後の鍵、やっぱりくれないんだ?」
くちづけた唇の端から、一筋の唾液が伝う。全てに追い詰められて…
270178:04/03/28 19:52 ID:76+g2DVl
「入れ…て…っ」
一気に貫かれた瞬間、あたしは昇りつめてしまうかと思った。
自分の高く甘い声が、どこか遠くの物のように聞こえる。動く一哉の体は、早くも汗ばみ始める。
ソファーにずり落ちるような体制のせいか、感覚が捕えては逃げて行く。
「一哉、もっと…」
知らないうちにこぼれる言葉が、知らないうちに一哉を燃やす。
あたしは横向きに体を畳まれると、180℃回転した。
うつ伏せから起き上がり、ソファーの背もたれに捕まると、一哉は一際奥まで、あたしを突き上げる。
「あ、んっ…あ、ぁ…」
271名無しさん@ピンキー:04/04/03 20:49 ID:8OMu6NLJ
正直、今回の>>178は駄作認定?
272名無しさん@ピンキー:04/04/07 03:57 ID:4tpQe1DG
>一哉の指は、まるで水底の水源を掬い取ろうとするかのように、
滑らかで執拗で

この辺かなり想像出来るな。
何か本文とズレまくった所で一人感動してしまった
こういう表現思いつけるだけでも裏山
273名無しさん@ピンキー:04/04/17 09:21 ID:9ocNLONI
ママレのエロパロ読みたい
274名無しさん@ピンキー:04/04/22 00:32 ID:VnddLmkd
ママレ完全版(今更)発売記念あげ
275名無しさん@ピンキー:04/04/24 03:33 ID:6/79I2qi
花中島に犯されるあゆタンの画像きぼんぬ
276名無しさん@ピンキー:04/04/24 10:20 ID:sXDQqJGl
178さん続き読みたいです。この二人の感じすごく良い!
277178:04/04/29 17:37 ID:Zv0Zxn2X
大変遅くなりすみません、今回で終了です。↓(以下つづき)

緩急自在な動きが、全身の毛穴が開くような快感をもたらす。
お腹の下辺りがずきんとして、なのにとろけそうで…。
「あっ、はっ…ああ…ん…」
あたしの腰を強く引き寄せて、一哉が激しさを増す。頭が振れて、意識が揺らめく。
本当は、後ろからされるのって苦手。一哉の顔が見られないし、抱きしめられないから…。
でもその分、荒々しい呼吸が届いて、時々そっと名前を呼ばれる。その度に、何故か高揚してしまう…。
「一…哉…。んっ…あ…」
278178:04/04/29 17:39 ID:Zv0Zxn2X
何かが駆け上がって来る。柔らかいのに激しい波が、あたしの身体をさらいに来て、必死でソファーに爪を立てて堪えたけど…
「あっ…あ、んんっ…!」
激しく全身が痙攣して、軽やかに浮くような充足感が、ゆっくりあたしを満たして行った。
それでも一哉の攻撃は止まず、息つく間もなく、再び快楽の海へと沈む。
「やっ、もうダメだってば…!ああ…」
うんと強く腰を打ち付けられて、追い詰められる。もう目を開いている事すら、ままならない…。
そして、堪えきれず滑り落ちたあたしの声とともに、一哉が達したのが分かった。
残ったのは、泥のような倦怠感と、快感の残滓と、湧き上がる幸福と。
279178:04/04/29 17:40 ID:Zv0Zxn2X
「…ふふ」
「何だよ」
「あたし、怒りながら来たのに、凄い昔みたいね」
「ほんと、ヤキモチ妬き」
何処をつついても、笑いがこぼれる。何の足しにもならない事に
ムキになれる自分が、あたしは一番好き。
そして、柔らかい微笑みであたしを見る一哉が、一番好き。
散々に乱れた髪を、一哉の大きな手が集める。それを軽く捻って、頬にキスされた。
「風呂溜めてくる」
「うん」
「一緒に入ろっか?」
「恥ずかしいからやだ!」
笑いながら、一哉の背中が消えた。お湯の出る音。そんな幸せと
暖かさを噛み締めて、あたしは静かに、目を閉じた。
〈終〉
280名無しさん@ピンキー:04/05/03 11:00 ID:j7n8E5jc
ママレは待つしかないのか。
281名無しさん@ピンキー:04/05/03 11:54 ID:d10wyLIq
自分で書いてみたり、叩き台出したりしないで、クレクレばっか言うのは(・A・)イクナイ!
282281:04/05/03 12:02 ID:d10wyLIq
スマソ!上げちった…。そうそう>>178さん、良かったよ〜。キャラのイメージから離れてないから、違和感なかったです!
283名無しさん@ピンキー:04/05/04 16:32 ID:Tq9OcoK7
178さん最高でつ!!!
284178:04/05/04 23:14 ID:2Oc3Fq0i
レス下さった皆様、ありがとうございました。駄作ですみません。
いつかまた書く機会があったら、今度は完成させてからUPしますね。
お目汚し失礼しました。皆様の作品を楽しみにしています(*´∀`*)
285名無しさん@ピンキー:04/05/09 23:16 ID:ySNOjfE8
寂しいあげ
286名無しさん@ピンキー:04/05/15 02:09 ID:L5qSMhTQ
ママレ頼みます。
287名無しさん@ピンキー:04/05/23 00:48 ID:+sf4s9iu
ほすあげ
288名無しさん@ピンキー:04/06/09 23:22 ID:K06EzEl7
ほ、保守
            しかし最近の吉住渉はママレ一筋ですな。仁菜

まったくだ            _
     , --- 、        ,´,   、ヽ
   /iテiテiテi\      |(( ルリ)) |i
   `ー|| ・∀・||-´     ,リ|‘ヮ ‘リ|lし
    /~Eo/ ̄ ̄ ̄ ̄/ o^|光|o^ヽ|
   _(エつ/  <> / ノ/^| | \「ノ
   ̄ ̄\/____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ̄ ̄ ̄) ̄
          (
290名無しさん@ピンキー:04/06/16 22:29 ID:4JhPubJG
あー、そういえば完全版だったか出てたっけ。ママレ。
欲しいことは欲しいが元のコミックス持ってるから
あえて買うとこまでは踏み切れないな。
画集も持ってるし。
291名無しさん@ピンキー:04/06/17 03:44 ID:2DYFOUFr
>>289
いつもご苦労かけまっす。(* ´∀`)ニナタンカワエエヨニナタン…
292ハンサム書き178:04/06/18 01:32 ID:Hu0nQhfB
こんばんは。お久しぶりの178です。時間に余裕が出来たので、只今新作執筆中です。 もう少ししたら全文うpしますので、よろしければ読んでやってくださいませ(´∀`)
293178:04/06/18 20:03 ID:Hu0nQhfB
「そのシーンは削れない、絶対」
力強い宣言により、会話は打ち切られた。一哉と未央、二人で久々に創る
映画の脚本が完成した夜、祝うように燃えたベッドの中での事。
そして、決まった。女優・萩原未央、初の「ベッドシーン」が。
未央は、呑み込んだ反発の言葉を、ぐっと噛み砕く。もう子供ではない。
そして、一緒に仕事をする以上、相手はただの恋人ではないのだから。
そんな女優としての志を植え付けてくれた、一哉にだからこそ。
代わりに、寝返りを打って背を向けた。裸の肩を眩く照らすスタンドの光が、顔には翳を作る角度で目を閉じる。
294178:04/06/18 20:04 ID:Hu0nQhfB
改めて自分の脚本に目を通す一哉が、ウィスキーグラスの氷を鳴らした。明晰な音が、ただもの悲しい。
「…どんな風に撮るの?」
「身体は映さないけど」
「けど?」
「セクシーな演技は要求させてもらう。女優にも、俳優にも」
官能シーンだけが売りの三文映画ではないという事は、脚本を読めばすぐ分かる。
だが、未央の胸中は複雑以外の何者でもない。
一哉以外の男の人に、触れられるなんて…。
表情を窺えない、未央の背中。一哉は一気にウィスキーを煽った。
295178:04/06/18 20:06 ID:Hu0nQhfB
グラスと脚本をサイドボードに置き、ブランケットに手を忍ばせる。
すぐに未央の腰を捉えて、軽く引き寄せると、細い身体は簡単に転がり、仰向けになった。
ゆっくり組み敷いて、耳に舌を這わせる。
「やだっ。もうそんな気分になれな……んんっ」
気分は深く暗い海の底なのに、一番弱い耳への攻撃が、未央の思考を奪い取る。
熱い舌が軟骨を丁寧に舐め上げ、時々届く吐息が甘い。
「一哉、あたし今、本当に…」
「違うよ」
「え…?ぁん…」
「演技指導」
296178:04/06/18 20:07 ID:Hu0nQhfB
ニヤリと笑ったまま、一哉は耳たぶに歯を立てた。
「まずはキスだな…」
柔らかく触れた唇から差し込まれた舌が、生き物のように未央の口腔を犯し出す。
唾液を染み込ませ、舌先をつついて絡ませ、歯列を滑り…。
「んっ…はあ、はん…」
切なげに漏れる未央の吐息が、艶やかに染まり出すのが分かる。本当にこいつは感じやすい。
時々、本気でキスだけでイッてしまうんじゃないかと思う程に。
わざと糸を引くように唾液で満たした唇を離し、未央を見る。うるんだ瞳。
297178:04/06/18 20:08 ID:Hu0nQhfB
「演技でキスしても、そんなに乱れるのか?」
「そんな訳…ないじゃない…」
首の中心の窪んだ部分に口づけて、鎖骨を甘噛みする。
「もっと乱れろよ、そそられる。客も、俺も…」
歯を立てたまま、舌で舐め上げると、ただそれだけの事なのに未央の身体は跳ねて、一哉は苦笑した。
「次は胸…」
指で、頂点の突起を摘み上げる。強く摘み取るように、優しく転がすように…。
微妙な強弱が、未央には痛いような、くすぐったいような。
でも、ゆるやかにやって来る波に、いつの間にか快感へと連れ去られていた。
298178:04/06/18 20:12 ID:Hu0nQhfB
「はあっ…」
呼吸だけが、空回りする。
「どうした?気持ち良くて声も出ない?」
正直に頷いた未央に、ご褒美をあげるべく、右の突起を口に含んだ。
「ふあ…んっ、ああ、ん…」
小さなへびいちごの果汁を探るように、一哉は早いペースで舌を動かし続ける。
強く吸って、ちゅぱっと音を立てながら外すと、未央は堪らなそうに腰をよじった。
目にするまでもなく、その秘部の潤いの加減を、一哉は分かっている。
が、身体を起こすと、それまで未央に触れていた全ての部分を退いた。
299178:04/06/18 20:13 ID:Hu0nQhfB
一瞬怪訝そうな顔をした未央だが、すぐに焦がれた様子で、
縁のほんのり染まった目を細めて、息をつく。実に艶やかな表情だ。
一哉は満足して未央の足首を掴むと、有無を言わせず、その奥に舌を到達させた。
「ああっ…!」
身体中で一番敏感な部分に、激しく生暖かい一哉の舌がスライドする。キスと同じように執拗に、未央を追い詰めて。
「んあっ、は、あんっ…」
力一杯腰を引き寄せて足を開かせると、唇を寄せて吸い上げ、転がした。
300178:04/06/18 20:15 ID:Hu0nQhfB
次から次へ、とめどなく溢れる蜜が、甘く口内を潤す。
「あっ…一哉、気持ち…いい…」
快感を抑える事のなくなった未央を、もっと哭かせたい。
一哉は、溺れる程に溢れる水源に、そっと尖らせた舌を差し入れた。
「あっ、は…っ!」
普段の硬さとは違う軟体生物に、内側を犯される異様な感覚。
気味が悪いまでの気持ち良さで、未央の声は艶やかに裏返った。
「ん―あ――あ…」
同時に、指でそっと敏感な突起を撫でられて。
「あぁっ――」
声も出せないまま腰が反り、足の親指を跳ねさせて、未央は達してしまった。
301178:04/06/18 20:16 ID:Hu0nQhfB
一哉は蜜を舐め取って身体を起こすと、未央を覗き込んだ。とろんとした瞳が、すがるような視線を送ってくる。
「そう…目でねだって。俺を溶かしてくれ…」
煽りながら、堪らなくなって来る。自分も湛えていた。
「もっと…まだ足りない」
要求の言葉に、未央は少し首を傾けて、目を伏せた。唇を濡らす舌がなまめかしくて、色っぽくて。
一哉の限界も近い。上目遣いの視線に、本当はとっくに射抜かれているから。
い、ち、や…。
唇が甘い吐息を形作って、導かれた。
302178:04/06/18 20:17 ID:Hu0nQhfB
荒々しく、己自身を未央の中に沈めた時一哉は、既に我を忘れていたのだった。
極限まで追い詰められた自身を、激しく送り込む。その度に、クチュクチュと嫌らしい水音が響いた。
「未央…最高だ…」
「あっ、あぁっ、はぁん…あん…」
ひっきりなしにあえぐ未央にキスをした。吸い合うと、衣擦れで起こる摩擦が膝に痛い。
でも、自身から脳天に突き抜ける快感の前には無効だ。
浅く抜き差しを施すと、その度に未央の表情が深く歪む。
303178:04/06/18 20:18 ID:Hu0nQhfB
少し開いた唇は艶を覚え、頬は蒸気して汗ばんでいる。信じがたい程に美しい。
「あっ、あたし、また…っ」
「俺も…んっ…イキそうだ…!」
未央の腕が、最後を共にと願うように首を引き寄せた。一哉は、その一番奥の部分へと、強く強く腰を打ち付ける。
そして、無意識に互いの名前を呼んだ時…二人は同時に達していた。
304178:04/06/18 20:19 ID:Hu0nQhfB
「…妬けないの?」
「ん?」
「役の上って言っても、あたしが他の人に抱かれるのに…」
溶け残った氷の欠片が、カランと音を立てる。一哉は新たな琥珀で満たしたグラスを一口傾けて、
「妬けない訳ないだろ」
と答えた。何だか今日は、素直になれる。
「でも、抱かれるのは萩原未央じゃない、役柄の"春奈"だ」
割りきらなければ仕方のない事だと、分かっているから。
「それに」
「え?」
「お前がさっきみたいに抱かれるのは、俺だけだろ?」
勝ち誇ったような微笑み。未央にはそれが腹立たしくも、愛しくもあって。
305178:04/06/18 20:20 ID:Hu0nQhfB
「一哉はどうなのよ?抱くのはあたしだけなの?」
返された刀。しばしの沈黙、そして―。
「そんなの…」
答える代わりにウィスキーを口に含み、未央に深く唇を重ねた。
苦重い液体が、口内から体内へと流れ込んで来る。
未央は、そのたった一口に焼かれたように、
…お前だけに決まってるだろ。
そんな想いを、受け止めたような気がしていた。
極上の演技をしてみせる。未央は脚本を覗き込んで、一哉の横顔と比べた。
妖艶な自分に対する反応も、ちょっと楽しみだったりして…。
そんな事を思いながら、小さく笑みをこぼしたのだった。

〜終〜
306名無しさん@ピンキー:04/06/18 20:28 ID:BxuuWT3W
ベッドシーン、すっごく良かったです!!
状況、エッチ両方共。未央良い女だなぁ〜。書いてくれて感謝です!
307名無しさん@ピンキー:04/06/19 00:28 ID:MNStbbjt
落ちてないかと心配しつつ久々にきたら。。
178さん、おつかれさまです!
ああ、うれしい。
役の上のラブシーンがあった場合って、どうなんだろうと
思ったことが以前にあって、なんかその答えを読んだみたいでした。
ありがとうございます!
308名無しさん@ピンキー:04/06/20 03:11 ID:ZuBiaUD3
>>178
久しぶりに来て、三作連続で読みました。
すごく良かったです。
表現が上手で好き。凝ってるけどわかりにくくなくて。
また期待してますね!
309名無しさん@ピンキー:04/06/23 00:31 ID:agAanXEu
178タソ、良過ぎだ!久々にマジ萌え〜(´Д`)ハァハァ この調子でママレは無理…だよね?
310名無しさん@ピンキー:04/06/23 00:35 ID:agAanXEu
だぁスマソ!下げ忘れちまった…
311名無しさん@ピンキー:04/06/27 13:26 ID:Lcx5fKEL
お〜い。誰かいないかぁ〜?
312名無しさん@ピンキー:04/06/27 14:49 ID:d2peJq1l
いるけど今は忙しくてROMに徹するのみ・・
光希と遊書きたい・・
313名無しさん@ピンキー:04/07/02 00:22 ID:nyOTN0rw
ハンサムな彼女のSS最高ですね。本当にこんな展開や未来が
あったみたい。未央がベッドシーンをどう演じるかとかその後
も見てみたいですね。また新作書いてくれたら嬉しいです。
314名無しさん@ピンキー:04/07/05 00:08 ID:W3zUtlXP
>312
待つから書いてくれ!みたい
315名無しさん@ピンキー:04/07/05 02:59 ID:EVmghJZM
そろそろ仁菜たんAAがいらっさるかな…わくわく
ママレもめさめさ期待してます
316名無しさん@ピンキー:04/07/10 13:58 ID:Hcvpbacg
保守。

ママレの両親sは同居生活の中でやっぱりやっていたのだろうか。
新婚旅行中は4P炸裂でほぼ間違いないとは思うんだけど、
娘や息子がいる家の中ではさすがにやらないだろうか。
一方で、あの両親sなら何でもありという気もする。
両親sのギシギシを間近で聞かされては気まずくなるだろうな。
317名無しさん@ピンキー:04/07/18 18:58 ID:Qx61kAOf
保守
318名無しさん@ピンキー:04/07/18 21:57 ID:Ulxd8F+q
>>316
やっていたと思われる。
アニメ最終回時に、両親s同時に妊娠した!とか
そんな話があった記憶が・・・
319178:04/07/18 22:58 ID:u8qM1NcL
どうも、178です。皆様、暖かいお言葉、本当に嬉しいかったです。
読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m
ママレ完全版も5巻…佳境に入って来て、ちょっぴり寂しいですね。
連載当時にリアルタイムで読んではいましたが、ハンサムが好きなあまり馴染めず、
今回約10年振りに再読しましたが、ハンサムに負けず劣らずキャラに魅力がありますね。
特に、本文中対談でも好評?の、クローゼット内キスは、ママレの世界観ならではです。
…で。ハンサム書きですが、このシーンで妄想してしまってもよろしいでしょうか?
あまりに色っぽいシーンなので、もっと展開させてみたくて…。
明日少し時間があるので、書けたら書いてみます(・∀・)
320名無しさん@ピンキー:04/07/19 01:14 ID:oyjFsSCR
頑張ってください!
久々の神光臨嬉しいです。
321名無しさん@ピンキー:04/07/19 12:57 ID:v96nIdrU
178さんとても嬉しいです!楽しみにしてます。
322名無しさん@ピンキー:04/07/27 20:46 ID:/fgfJ6Wk
神降臨まで雑談で保守しよう。
ママレードの末期に出たカードダスで、
書き下ろしイラストっぽいのがいくつかあったんだが、
後で画集を買ってみて、
それがハンサムの原画の顔だけすげ替えであったことを知った。
あれに凹んだ同志はいないか。
323ママレアンケート:04/07/28 00:20 ID:QjszjHBn
ママレのラブラブシーンみたいものですな。どのシチュエーションが萌え? 1、遊に後ろから襲われてキッチンでセクス 2、遊の部屋ん中での両親ズがいつくるかわからないなかでのドキドキエッチ 3、お風呂場で着衣中のエッチ
324名無しさん@ピンキー:04/07/28 23:21 ID:epeXMZKC
>>323
2で、Bobsonsの制服&テニス部のスコート姿での制服プレイ。
遊は絶対制服フェチと思う。
325名無しさん@ピンキー:04/07/29 13:26 ID:59AuAv1n
光希はMっぽいし遊はまさしくSっぽい。いやいやいいながらも光希は鬼畜遊にながされそうで激しく萌えるw
326名無しさん@ピンキー:04/07/29 22:16 ID:5iT4rJ1s
>>324
そういえばbobsons制服を着た光希を膝の間に座らせるシーンがあったなあ。
なんか納得。
327名無しさん@ピンキー:04/07/29 23:56 ID:59AuAv1n
光希ってきっとかわいい声だすのかもなぁーゆぅぅぅ〜ってな感じで。誰かママレ書いてくださいよ。
328名無し:04/07/31 21:01 ID:VQT+kwTM
ある日の夜。

「ただいま〜!あれ?みんなは?」
光希がバイトから帰ってくると、家にいるのは遊一人だった。
「今朝四人で出かけるって言ってただろ?相変わらず人の話きいてねーなあ」
いつものように意地悪に答える遊。
そんないつものやりとりも光希には嬉しかった。
「遊と二人きりになるの久しぶりだね。いつも勉強勉強で全然構ってくれないんだもん」
光希は大きく頬を膨らませてみせる。
怒ってみせてはいるものの、二人の間の空気はとても穏やかなものだった。
「あっ!今日は観たい映画があるんだった」
光希は突然思い出したようにテレビをつける。
床に座り込んで映画に見入っている光希に、今度は遊が機嫌を悪くした。
「なー、いい雰囲気だったのにいきなり何してんだよー。みーきー。」
甘えた声で遊が言う。
その呼びかけにも無反応な光希に遊はむっとして、力ずくで光希を振り向かせた。
「なによもう・・・んっ」
一瞬のうちに遊が光希をきつく抱きしめる。
「俺だって光希とおんなじくらいさびしかったんだよ?今日くらいは二人きりじゃなきゃできないこといっぱいしようよ・・・」
「遊・・・」
光希は耳元でささやかれて、映画の音は遠くなっていった。
329名無し:04/07/31 21:02 ID:VQT+kwTM
「・・・二人でしかできないことって?」
わかりきっている答えなのに、小さな声で光希は訊いた。
遊は微笑みながら光希をソファに押し倒す。
雰囲気に流されて光希は、抵抗することなく遊にされるがままになっていた。
遊が光希に軽くキスする。
「キスすんのも久しぶりだな。」
光希は声には出さずに小さく頷き、目をつむる。
それを合図かのように、遊はむさぼるようなキスを始めた。
(遊ってなんでこんなにキスがうまいんだろう・・・)
やわらかな快感の中、そんなことを考えながら光希も舌を絡める。
二人とも夢中でお互いの口の中を味わう。
広いリビングの中、二人の唾液が発する音だけが静かに響く。
じゅるじゅると音のしそうな激しいキスが終わり、光希も遊もはあはあと息を荒くしている。
「あ」
光希がテーブルを見て思い出すように言った。
「アイス・・・買ってきたんだった・・・とけちゃうよ」
「ああ」
早く次に進みたい遊は素っ気なく答えたが、すぐにっこりと笑って
「今食っちゃうからいいよ」
と食べ始めた。
気持ちいいキスのせいでどうにもならない光希に遊は
「光希も食うだろ?」
「あ、うん・・・」
330名無し:04/07/31 21:04 ID:VQT+kwTM
光希がそう言い終わらないうちに遊はまたキスをした。
さっきよりも長いキスだった。
「・・・はぁっ、光希おいしかった?」
嬉しそうに遊が訊く。
「遊のばかぁ・・・溶けちゃってるに決まってるでしょぉ」
口移しで食べたアイスクリーム。
甘いいちごと遊の唾液が混ざって、光希はさっき以上にどうしようもなくなっていた。
「もうあたしだめぇっ」
光希は無意識に腰を浮かせて遊にアピールしている。
(こいつ感度めちゃくちゃいーよな・・・よすぎていつも訳わかんなくなってるもん・・・今もそーだなきっと)
キスだけでここまで自分を見失える光希に感心し、半ば呆れながら遊は光希の太ももに触れた。
体がびくっと震えたが、気にしないで優しくもみ始める。
「んっ、んっんっんっあっんっんっんっふっ」
太ももをもまれるリズムと共に光希は声を出す。
しばらくは気持ちよさそうにしていたものの、刺激が足りなくなった光希は
「ゆぅっそこじゃないっ!もっと真ん中!そーそこ・・・ゃっちがうう!」
と文句をつけ始める。
しかし遊は言うことを聞いてあげるはずもなく、ぎりぎりのところを強く押したりしてじらし続ける。
331名無し:04/07/31 21:06 ID:VQT+kwTM
耐えきれなくなった光希は
「ばかあっここなのっ!ここを触ってほしいの」
と言いながら足をM字に大きく開いた。
遊はくすくす笑いながら光希のアソコを見つめる。
「はやくぅっ」
光希が叫ぶように言う。
パンツには大きく濃いシミができていた。
(俺、きっと光希のこういうギャップが好きなんだよなあ・・・いつもはあんなガキみてーなくせに・・・)
遊は激しく快感を求める光希が愛しくなって、抱き上げて自分の膝の上に乗せた。
「ゆう・・・?」
光希はいきなり体制を変えられて、不思議そうに遊の顔をのぞき込んだ。
「光希、俺おまえのことすげー好きだよ。」
そう言って遊は光希のアソコを強く押し始めた。
不意をつく行動に光希は戸惑いつつも嬉しそうに遊の手の与える快感に溺れる。
「あたしこれ好きぃっ!あ、あんっはぁっはあっもっっとおっ」
「これ好きだよな?俺光希のこといっぱい気持ちよくさせてやるから・・・」
遊は光希を床に寝かせ足を大きく広げさせる。
息つく暇もなくパンツを引き脱がせて、光希のクリトリスに舌を押し当てた。
小さいクリトリスをぐにゅぐにゅと潰すように弄んだり、舌で必死に全体をべろべろと舐める。
332名無し:04/07/31 21:07 ID:VQT+kwTM
「ああっあっんっあーーっ!はあんっふっうぅぅぁっ」
光希は両足を遊の首のあたりに絡め、両手で頭を押さえつけ、今以上の快感を得ようと必死だった。
遊も同じように必死で光希に最高の快感を与えようとしていた。
そんな状態がずっと続いた後、
「もーらめぇっ」
といきなり遊の責めを止めさせてふらふらと立ち上がり、遊を仰向けにさせて馬乗りになった。
「もうぱんぱんだかららくにしてあげるね・・・」
そうつぶやくと遊のズボンとパンツを脱がせ、びんびんにいきり立った遊のモノを騎乗位の形で自分のアソコに入れた。
というより突っ込んだといったほうが正しいかもしれない。
「これがいちばんっきもっちいっあんっあーーはっはっ」
完璧に理性が飛んだ状態で光希は手を遊の胸に置いて体を支え、激しく上下に揺れた。
遊も我慢していたぶん快感は大きく、光希のあえぎ声と一緒に小さく声を出す。
「みきっ・・・んっふっクリ触って見せて」
「うっんっいーよっほらっみてっみえる?」
遊の卑猥なお願いにも光希は簡単に応じる。
右手でクリトリスをいじり、左手では遊の乳首をつまむ。
「ああっ!いいよみき・・・うっ右もして・・・」
333名無し:04/07/31 21:25 ID:VQT+kwTM
すると今度は左手でクリをいじり、右手で乳首を弄ぶ。
激しい上下運動の後はゆっくりとこすりつけるように体を前後に動かした。
「ああ・・・気持ちい・・・」
今までの受け身の愛撫とは違い遊を使ったオナニーのようなセックスに光希は夢中になっていた。
しかしそれは自分で光希を気持ちよくさせたいと思っている遊には不満だった。
光希が最高潮に達する頃、転がるように正常位に体位を変え、今度は遊が腰を激しく振る。
光希がイきそうになると遊は動きを止めた。
「もうすこしだからうごいてっ?」
しかし遊は動かない。
「さっき一人で気持ちよくなろうとしてたでしょ?光希を気持ちよくさせるのは俺の役目なの」
「わかったから、もうあんなことしないからうごいて?おねがい・・・」
「大丈夫、俺も限界だから」
そう言うとまた激しく腰を振る。
「あっあっあっあっ!」
「んっ・・・」
光希がイキそうになり腰に足を回し押さえつけると、その刺激で遊も射精した。
「あああああーーっ!イくっイっイっっ」
「かはぁっ・・・はあっはあっ・・・」
二人はほぼ同時にイくと、光希は足を回したまま、強く抱きしめ合い余韻に浸っていた。
334名無し:04/07/31 21:26 ID:VQT+kwTM
朝。
イった後眠ってしまった光希は、遊に運ばれベッドにいた。
「ん・・・遊?」
「おはよ。光希。」
にこにこと笑う遊に今まで寝顔を見られていたかと思うと、光希は恥ずかしくなって布団に潜り込んだ。
(昨日あんだけ痴態晒しといて今更こんなことで恥ずかしがってるよ・・・)
遊には、夜の光希も、今の光希も愛しかった。
布団から少し出た光希の頭をなでながら、遊は改めて光希は自分にとって大切な人だということを感じた。
「遊・・・」
「ん?」
光希が布団から顔を出して言った。
「あたし変な女だけど、遊のこと好きな気持ちだけはほんとだから、ずっと一緒にいてね?」
「光希・・・」
遊は言葉の代わりに光希を優しく抱きしめた。
335名無し:04/07/31 21:29 ID:VQT+kwTM
ママレ書いてみました。
設定に無理がありますが(設定だけではないですが・・・)許してください。
336名無しさん@ピンキー:04/07/31 22:40 ID:puKAmyeN
いい!!なんかじんわりきますた…w光希が意外にも積極的だったのが。シチュエーション的にあの家なら有り得るものだし。九州旅行のもキボン
337名無しさん@ピンキー:04/08/01 10:36 ID:UO/yxQXK
GJ!
すごくイイ!
ママレはあなたに任せた!
338名無しさん@ピンキー:04/08/01 13:50 ID:5WSWlQoW
>>328
光希、可愛くてHで(・∀・)イイ!それまでの遊のリードの良さまで伺えて、すごく良かったです。
両親'sがいない間に…って、原作でもありがちなのに、やはり萌え〜ですね。
ささっとしなきゃいけないからこそ、濃縮されると言うか。また楽しみにしています!
てか、ここクレクレ言う人が多い割には、感想が異様に少ないですね。
みんな読み逃げするなよぅ…だから書き手さんがいなくなっちゃうんだよ…。
339名無しさん@ピンキー:04/08/01 19:39 ID:fwBbY+Ti
>>328
すごく良かった!
積極的な光希イイ! それに応える遊も。焦らしたりするとこが遊らしいなぁ。
アイス口移しがドキドキでした。

またママレ楽しみにしています!
340名無しさん@ピンキー:04/08/02 00:56 ID:3JIEt479
GJ!
面白かった
341名無しさん@ピンキー:04/08/02 01:13 ID:o5jZ5DCW
遊を信頼しきってる光希がめちゃめちゃ(・∀・)イイ!!
ここまで激しくても十分エロカワイイ。ごちになりますた(* ´∀`)

>>338
他スレもこんなもんだと普通に思うんだけどな…
342名無しさん@ピンキー:04/08/02 21:54 ID:LEImHgLd
ママレはハンサムほどではないけど大好きなのでとても嬉しいです。感謝!
343名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:00 ID:NzrLorQ4
ママレ
344名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:08 ID:NzrLorQ4
すみません、途中で送ってしまいました、178です。
ママレ書いてみましたが、素晴らしい作品がアップされていて、大感激しました!
>>328さん、本当に素敵です!ありがとうございました!光希ちゃん可愛い過ぎます!!
拙作はまだ途中&当初の予定だったクローゼットネタから離れてしまいましたが、よ、よろしいでしょうか…?
後ほどアップするかもです。遅くなってすみませんでした。
345名無しさん@ピンキー:04/08/02 23:33 ID:LEImHgLd
>344
もちろん大歓迎に決まってます!楽しみにしています。
346名無しさん@ピンキー:04/08/02 23:44 ID:f2J2LNG+
上に同じく。みなさん力作揃いですな。おれもこんなかんじでというのはあるがうまく表現できず
347名無しさん@ピンキー:04/08/02 23:45 ID:f2J2LNG+
上に同じく。みなさん力作揃いですな。おれもこんなかんじでというのはあるがうまく表現できず。184さんもアップキボン!
348178:04/08/03 00:07 ID:CHdDFHMi
ママレはリアルで読んでいたものの、ラストまでの正確な記憶がない為、
もしかしたらコミクス内の事象と違っているかも知れませんが、お許しくださいませm(__)m
では、ひとまず区切りのいい所までアップします↓↓↓しかも長いかも…
349178:04/08/03 00:09 ID:CHdDFHMi
ある夏の夜。光希はバスタブの中、一人鼻の下まで湯に浸り、温もりの中で波打つ心臓を持て余していた。
両親達は、ただメモの1枚を残して旅行に出掛けてしまい(光希は「信じられない!」と怒り狂ったが)、
今日から3日間、それぞれの子供たちだけが残される事になった。
そして、測ったかのように、半年前に遊と交わした賭けの結果がもたらされたのだった。
「小石川か?今日産まれたよ。うん、男のコだった」
はにかむような、元担任の表情が浮かぶ。同時に光希は、辛い痛みと苦しみを、
慣れぬ広島の土地で耐え抜いた、大切な親友を想った。
「秋月、産まれたって?」
「あ、遊!うん、男のコだって。茗子も元気だって…本当に良かった…」
電話を切り、涙ぐみながら喜ぶ光希を、遊は穏やかな瞳で見つめる。…でも。
「男が産まれたなら、賭けは俺の勝ちだな」
優しく毒を盛る、いつもの口調。え…?という言葉を発して、光希が凍りついた。
350178:04/08/03 00:10 ID:CHdDFHMi
そして今、光希は風呂にいる。もうすぐ、遊が入って来る筈だ。
「遊って変態!罰ゲームは一緒に風呂に入る事だなんて…。まだ何にも遊に…見せた事ないのに、こんなのって…」
「何ブツブツ言ってるんだ?」
声と共に扉が開いて、裸の遊が現れた。下半身にタオルを巻いただけの姿…
光希には刺激が強過ぎて、慌てて顔を背けると、自分の身体に巻き付けたタオルを押さえた。
そんな様子を見て見ぬ振りしながら、遊はシャワーを捻って軽く全身を流す。
湯船に入るべく屈むと、濡れ髪の滴が光希の肩や指先に当たり、弾けた。
(えっ!そんな何でもない様子で…!)
動揺を隠せない光希は、思わず身を屈めながら、バスタブの端に寄る。
相変わらずそれに気付かない風の遊は、余裕で光希の正面に陣取り、湯船に足を拡げて浸った。
「あ〜、やっぱ風呂はいいよなあ〜」
鼻唄まで混じるご機嫌っぷりに、光希は緊張以上の苛立ちを感じた。
351178:04/08/03 00:13 ID:CHdDFHMi
(何なの…この余裕!?)
まるで、自分を女とも思ってない風で。
「…な、何で罰ゲームがお風呂な訳?」
「ん?いーじゃん。裸の付き合いってやつ」
「何それ!そ、それじゃまるで男同士みたいじゃ―」
「…だって光希、胸ないし。男同士みたいなもんだし?」
「遊、ホント失礼!あたしだって女なんだから!」
「…じゃ、証拠見せてよ」
「え…?」
言うが早いか、遊の指先が、光希の戒めを解く。水を含んだタオルは
ゆっくりと重たげに、湯の中でヴェールのようになびき、光希の白い裸体を露にした。
あまりの衝撃に、光希は声も出せない。ただ呆然と遊の顔を見ていた。
「思った通り、綺麗な肌だな。…あ、でもちょっと日焼けしてる」
腕を掴んで見比べて、クスクス笑う遊。掴まれたままの腕は
引き寄せられて、その口元へ。指先に口づけられて、びくりとする。
「賭けに負けたんだから、俺の自由にしていいだろ?」
美しい悪魔の笑顔が、絶対逆らえない宣告を下した。
遊の両手が伸びて来て、何の躊躇いもなく胸に触る。
352178:04/08/03 00:15 ID:CHdDFHMi
生まれて初めて、普段隠している部分を他人に触れられた光希は固まってしまい、抵抗の声すら出せない。
「小さいけど柔らかいな、光希のおっぱいって」
直接的な単語に、頬が赤らむ。そんな間にも、遊の手は確実に左胸をまさぐっていた。
ぴしゃぴしゃと、小さく湯が撥ねる。中指と親指が、小さな乳首を捕えた。
「ぁっ…」
「ん?」
一瞬反応を見せた光希に、遊は軽くのしかかった。
「これ、いいの?じゃあこれは?」
今度は胸全体を包みながら、突起を親指で潰すように愛撫して行く。
チリチリと痛むような甘やかな感覚を、光希は吐息を吐き出して逃がすしかなかった。
「ふ…ぅん、あぅ…」
すかさずキスをして、光希の感覚の流出を止めさせる遊。
ぴちゃぴちゃと音がする程に舌を絡めて、口内を貪る。
「あっ…ん、ふ、あ…」
顔を真っ赤に染めて、初めての刺激に耐える光希が愛おしい。
両胸を寄せたり、バラバラに乳首を回転させたり、強く摘んだり…様々な愛撫を施す。
353178:04/08/03 00:17 ID:CHdDFHMi
「光希、どぅ…?」
「んはっ…わか…ないけど…。何か…気持ち、いいっ…」
「どこがいいの?」
「ん…今、触ってるトコ…が…っ」
「初めてなのに、おっぱいだけでそんなに感じちゃうの?」
「も…言わないで。恥ずかしいから…」
光希が、本当に恥ずかしそうに、顔を手で覆う。遊はその指にキスをして、
「ごめん。…じゃあ、お詫びにこっち触ってあげるから…」
遊は素早く、光希の大切な部分に手を伸ばす。慌てて太股を閉じたが、
間一髪の所で、その侵入を許してしまった。遊の余裕は、普段通りに光希を慌てさせる。
閉じた割れ目をそっと拡げて、自身の中指を潜り込ませる。
「うわ…」
思わず感嘆の声が出る程に、光希のそこは潤い、とろけていた。
「光希、濡れてる…」
「やだ、言わないでってば…」
溢れ出る源泉に触れずとも、光希のそこは既にどの部分にも均等にシロップが行き渡っていた。
早速、先程からの愛撫でひくついている、敏感な突起を転がす。
「あ…ふ。や…あぁん…あっ…」
354178:04/08/03 00:19 ID:CHdDFHMi
初めて聞く、鼻声がかった、可愛い光希のあえぎ声。好きな女の子からこんな声を引き出せて、
嬉しくない男はいない。勿論、遊もそうだ。中指にゆっくり回転を付けて、擦り上げる。
「ぃやっ…遊、嫌だよ…ぅうん、あはぁっ…」
熱に浮かされたような光希の吐息は、天井へと溶けて行く。
その目は強く閉じられ、眉根は寄せられている。遊は堪らなくなって、顔中にキスの雨を降らせた。
「やんっ、遊、嫌だってば…あぁん…」
「そっか」
突然遊の手が止まり、身体が離れた。
「え…?」
いきなり現実引き戻された光希には、訳が分からない。
「よく考えたら、初めてを罰ゲームでするなんて、ひどい話だよな…」
しゅんとする遊に、光希は戸惑った。あんなに強気だったのに、急にどうしたんだろう…?
「ゆ、遊?あの…」
「本当にごめんな。続きは、光希の心の準備が出来てからにしよう」
水中からタオルを拾い上げて、ぎこちなく光希の膝に載せた。
そのまま湯から出て、バスタブを跨ごうとした所で…
「待って遊!」
光希が立ち上がり、遊に抱きついた。タオルは落ちて、二人は全裸の姿に。
355178:04/08/03 00:21 ID:CHdDFHMi
「いいの!遊のえっちな所も、好きだから…。あたし、遊と、したいの…」
「光希…」
一瞬驚いた表情を見せた遊だが、次の瞬間、いつもの余裕ある笑顔を見せた。
そしてそれは、あるどんでん返しを生む。
「じゃあ、まずバスタブから上がって♪」
一転した、楽し気な声。光希は目を点にして、問う。
「…嘘、だったの?」
「嘘じゃないさ」
光希をタイルの上に座らせながら、機嫌良さ気に答える。
「光希が嫌な事は、勿論したくないから。でも、やっぱり俺は…」
裸のままの小さな身体を、強く抱きしめる。
「したいんだ、光希と。もう限界だよ…」
「ゆ、遊…」
自分の胸が潰れそうな程強く抱かれて、光希の気持ちはほぐれて行く。耳元で、囁いた。
「優しく、してよね…」
二人は唇を重ね、さっきよりも激しくお互いを求め合う。
止められない情熱が背中を駆け上がり、遊は光希を膝で立たせると、その股間に手を伸ばした。
「あ…」
「光希のここ、ヌルヌルしてる…」
「あっ!あん…ん…。はあ、あぁ!」
356178:04/08/03 00:22 ID:CHdDFHMi
僅かに残った身体の強ばりをほぐすように、ひくつく突起に、
光希自身の甘い液体を揉み込んで行く。くちゅくちゅと、風呂場中に嫌らしい音が反響し、益々煽られる。
溢れ過ぎたシロップに滑るように、遊の指は自然に、口を開き始めた奥へと侵入して行った。
痛みはない。が、生暖かい異物感を感じた光希は、先程のハッキリした快感とは違うそれに、少々戸惑った。
…が、それも遊がその指を動かすまでの、ほんの一瞬だけの事。
「あんっ!遊ぅ…あ…」
遊は中指をたっぷり伸ばして、指先に全神経を集中させる。
暖かい光希の中を、柔らかい肉壁を傷付けないよう、くるくると動かした。
くすぐったいような、下腹の中から崩されるような感覚に、光希は耐えきれず遊に抱きつく。
「あぁん…!も…やめてぇっ…。あっ!あっ、あぁ…」
「光希の中、濡れててあったかいよ。気持ちいいんだな…」
「んっ、いい…いいよぉ…。おかしく、なっちゃうぅ…」
遊も堪らない。さっきから、小刻みに震える光希の太股が、自身を擦り上げているから。
指を動かす度に、自分のモノが入れているような錯覚を起こす。
ハイリタイ。ミキノナカニハイリタイ…。
357178:04/08/03 00:25 ID:CHdDFHMi
「ゆ…うは?どこが気持ち…いい…の…?」
「え…?」
どこか遠くの方から聞こえた声を理解するより先に、光希の細い指先が、
自分自身を強く握った時には、遊はあまりの快感に、達してしまいそうになった程だった。
「み、光希…うわっ…」
光希の手が、既に限界な程にいきり立った自身を擦り上げる。
初めてで拙いながらも、きちんと先端を包むその動きは、遊に快い感覚をもたらす。
「ねぇ、遊…。気持ちいい?」
「あっ…凄くいいよ…はぁっ…」
いつの間にか、立場は逆転していた。光希に、こんな一面があったとは…。
快感で回らぬ頭で、嬉しそうな光希の顔を見た。とても可愛い、俺の光希。
「ねぇ…いいかな…?」
ビクつくように動きを止めたが、ついに光希は、覚悟を決めるように頷いた。
358178:04/08/03 00:30 ID:CHdDFHMi
…とりあえずは、以上でございます。今日は会社の暑気払いで少し酔っている為、
ちゃんとコピペ出来ているか不安ですが…。重ねて、コミクス内での事実との相違(茗子の出産等…)
があった場合は、深くお詫び申し上げます。
続きが上がりましたら、また上げます。読んで頂ければ嬉しいです。
359名無しさん@ピンキー:04/08/03 00:43 ID:cENkOJi6
寸とめですか…はぁやばいです。かなりきてます。乙です。続きが…知りたい!!
360名無しさん@ピンキー:04/08/03 00:47 ID:qnoAg+h/
初めてリアルに遭遇しました。かなりうれしい
178さん乙です
続きも頑張ってください!
361名無しさん@ピンキー:04/08/03 20:31 ID:F096woRZ
茗子の子供が生まれたって記述は無かったはずなので、
その後の展開として十分ありだと思います。
是非とも続きを希望!
意地悪のくせに無理やりやらないあたりが遊らしいというか、
光希からねだらせるのが策士というか。
362名無しさん@ピンキー:04/08/04 00:58 ID:IcWIcDz5
ママレ作品も良いなぁ。作者様に感謝!
あと茗子と先生の夫婦の営みも見てみたい。原作を初めて見た時ドキドキ
したので。
363名無しさん@ピンキー:04/08/04 01:57 ID:eGxAE3AO
本当ですね。光希&遊のエッチ、原作にはないですがRMC6巻の九州旅行にいきたいと遊にせがむ光希に旅行ってそういうことだと遊が照れるシーンがつながった気がします。個人的に両親Sの乱交シーン、亜梨実と銀太のもみてみたいがやっぱり光希と遊だろう
364名無しさん@ピンキー:04/08/04 07:44 ID:FsjhIf9v
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■第一章 命の恩人は日本人
■第二章 日本統治時代
■第三章 素晴らしかった日本教育
■第四章 優しい日本の兵隊さん
■第五章 戦後、中国人がやって来た
■第六章 日本人よ、しっかりしてください
■第七章 想い出は永遠に…

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365名無しさん@ピンキー:04/08/04 15:00 ID:dOig8B65
178さんGJです!
366178:04/08/05 01:21 ID:AkG6V67D
皆様、ご感想ありがとうございました。ママレは初めてで緊張していたので、本当に嬉しかったです。
やっとラストまで終わりましたので、アップします。
ご期待に沿えればよいのですが…
367178:04/08/05 01:23 ID:AkG6V67D
「い、痛い…かな…」
やっぱり不安なのか、消え入りそうな光希の声。遊の胸が、少し痛む。
自分は欲望と期待にまみれて、光希を置いて行きはしないだろうか…。
それは、いやだ。意志は固まった。
風呂場の微熱と、体内でうごめく生き物のような感覚の狭間で、
やがて遊は足を崩し、光希を太股の上に乗せ、ゆっくり自身を進めて行く。
「んっ、痛…い」
小さな声。しばらくそのまま侵入を試みたが、己に感じる手応えが予想以上に強いこともあり、声をかけた。
「やっぱり、痛い…?」
聞いてから、後悔する。光希は自分に心配をかけないよう、否定するだろうと思ったから。
案の定、苦悶に満ちた表情で首を振り、笑顔すら見せる光希。
遊は何とかその負担を減らせないかと、視線を宙にさまよわせ…
「あ」
ある物を発見して、取り上げた。光希の膝を開くと、小さな悲鳴とともに、
その手を伸ばし隠そうとするが、それを静かに遮って、遊は露になった秘所に、
視線を這わせた。光希自身でさえ恐らく見た事がないであろう、
初々しいベビーピンク。遊はうっとりしながら、そこに先程見つけ物を垂らし、塗り付ける。
368178:04/08/05 01:26 ID:AkG6V67D
「あ…ぅんん…。な…に…?」
それは、フェイスマッサージ用のオイル。光希の母、留美が勤務している
化粧品会社の新製品で、母親達が好評の元に、毎晩使用している物だった。
それが今や、自分達子供を結びつける為の、大切な道具になろうとしているなんて…。
二人は同時に、少しの罪悪感と、言いようのない背徳感に酔いしれた。
光希のそこは潤いを増し、てらてらと光るオイルが、なまめかしく遊を待ち受ける。
艶っぽい表情を確認して、遊は少しずつ、その内部へと進み込んだ。
多少引き攣れるような痛みを感じたが、我慢出来ると思っているうちに、
熱い塊はすっぽりと、光希の中に収まる。
「はぁっ…!」
堪えきれずに先に吐息を洩らしたのは、遊の方だった。本能のまま、腰を動かす。
「ぅんっ…」
突然の膨張に、まだ慣れない入口のあたりが痛む光希が、悲鳴を上げる。
遊はハッとなり、自戒の念を込め、深く口づけた。
「ふっ…ん、ゆぅ…」
何度もついばむように唇を、舌を味わい、その緊張をほぐして行く。
369178:04/08/05 01:28 ID:AkG6V67D
「…光希、いい?」
腰を打ち付けると、溢れ出た声が、遊と重ねた唇へと吸い込まれて行く。
動く度に、光希の内部に満ちたオイルと愛液が、ごぷっと音を立てた。
相変わらず入口に違和感はあれど、段々と光希から、艶を帯びた音色がこぼれる。
「あっ…あんっ!あは…んんっ、ああぁ…」
「あぁ…たまんないよ…」
「んっ…遊のおちんちん、気持ちいいっ…」
恐らく意識のないままに飛び出たのであろうその言葉に、遊は煽られる。
光希が、こんないやらしい単語を口にするなんて…。
もっともっと、言わせたくなる…。
「何が入ってるんだっけ?」
「んんっ…ゆぅ…の…」
「何?言ってよ…」
光希は夢中で、もう何も考えられない。ただ届く遊の声に、答える事しか出来なくて…
「あ…ん…。おちんちん…が…入ってて……すごく、いいのぉっ…!」
「凄いよ光希、グチュグチュ言ってる…」
聞いてみて?と、遊は光希の口を塞ぐ。狭い浴室に、二人が一体となった事で溢れる
いやらしい水音が、際限なく続いていた。
遊はそっと光希の足を外すと、軽々と回転させ、四つん這いの姿勢を取らせる。
370178:04/08/05 01:29 ID:AkG6V67D
息つく暇もなく、弾丸のように己自身を送り込む。
「あ――!んっ、だ、だめぇっ…壊れちゃうぅ…」
お腹の下に、鈍い痛みを感じる程奥まで突かれて、光希は内臓がひっくり返りそうな苦痛を感じた。
だが段々と、それが快感のひとつであると気付く。
(知らなかった…「気持ちイイ」って、いっぱいあるんだ…)
知らず知らずのうちに、光希が足を閉じ、腰を振り始めた。
遊のモノを感じる部分に、夢中で自分のスポットを擦りつける。
快楽に貪欲になり始めた姿に、遊は目を閉じて、一気に駆け上がった。
「ふぁっ…ん、あっ、あ、あ…っ」
間断ないあえぎ声が、近くなったり遠くなったりする。
「あ…んん…だめっ、…ゆぅぅぅ――!」
強い悲鳴のような声を残して、光希は達した。一瞬のうちに突っ張りを無くした
身体に目を細めると、遊も細い腰を強く引き、全身で己を叩き込んだ。
吹き出す汗が、光希の背中や尻を濡らし続けて、
ヌラヌラと柔らかく、暖かい水の中に、遊は楽園を見た。タイルに、一筋の白い液が伝い落ちていた。
371178:04/08/05 01:30 ID:AkG6V67D
「もぅ、遊…!」
照れ隠しか、赤い顔で抗議する光希。でも、その表情は満足に満ちていた。
「発見だったなあ、光希があんなにエロいなんて。俺以上じゃない?」
「そ、そんな事ない!…あたしは…」
ついからかう遊の言葉に、光希の語尾が消え入る。
「遊だから、あんなになっちゃうんだから…!」
「え…」
よく見ると、涙ぐんでいる。恥ずかしいのではなく、その言葉を伝えたいが為の涙であろう。
「…光希、大好きだよ。ありがとう…」
額に唇を落として、微笑んだ。次の瞬間弾けた、嬉しそうな光希の笑顔。
「あたしも、大好き!遊…」
こいつさえいれば、俺は何だって越えて行ける。もう怖い物なんて、何もない。
遊はシャワーの蛇口を捻ると、光希を洗ってやるべく、スポンジを手に取った。
【終】
372名無しさん@ピンキー:04/08/05 01:41 ID:mHEUCUnR
178さん!素晴らしい!やばいです。濡れちゃいました〜Wもうヤバイヤバイ★いつか違うverもお待ちしてます
373名無しさん@ピンキー:04/08/05 10:21 ID:AQRxndQp
178さん、GJ!
とても(・∀・)イイ!
374名無しさん@ピンキー:04/08/05 13:58 ID:F12wJR2h
178さん乙です!!
とても良かったです☆
375名無しさん@ピンキー:04/08/05 21:05 ID:SQ5fNuqR
めちゃ上手い……。
楽園とか唇を落とすとか、表現もいいなと思ったけど、
留美の勤務先話をこんな風に演出するってのがマジ最高です。
この家庭ならではのエロさですな。
感服致しました。
376名無しさん@ピンキー:04/08/05 21:44 ID:mHEUCUnR
ですね。また光希ではなく遊からみて書いてあるのもなんだかエッチさがある。バスルームなのもまた同居ものならではで。シンプルに遊のベッドであえぐ光希もみてみたい
377名無しさん@ピンキー:04/08/07 00:17 ID:LZmEMPSx
誰か未央と収バージョンお願いします!
大好きなの、収クン。幸せにしてあげたい・・・
378名無しさん@ピンキー:04/08/13 01:29 ID:wvOSsx4y
久々にハンサムな彼女のビデオ見たら、彩たんがカメラの前とか
ステージで責められるのが見たくなった

しかし今見ると歌ヘタれすぎ…orz
アイドルより中の人に歌ってもらった方が良かったんじゃないかと
思うのは漏れだけ?

379名無しさん@ピンキー:04/08/20 23:41 ID:WnyOe4xb
あげます
380名無しさん@ピンキー:04/08/21 00:03 ID:tYH5LuN0
a
381178:04/08/21 22:28 ID:2HNhB7bb
>>781です。皆様、ご感想ありがとうございました!
ママレ最終巻、ついに出ましたね。最後で、遊のお店で買ったワンピを着ていた光希の心に泣けました。
あっさり旅行を無視した私のSSでしたが、楽しんで頂けたようで本当に嬉しいです。
次はどうしようかな…また書きたい意欲はあるのですが、ネタをどうしようかな、と…。
もしリクがあれば、お聞かせ願えれば嬉しいです(ノーマルカプだと助かります…)
ママレかハンサムなら、脇キャラでも頑張れると思います。よろしくお願い致しますm(__)m
382名無しさん@ピンキー:04/08/22 00:32 ID:glM8cAoI
178様いつも作品楽しみにしてます。
私は名村先生と茗子をお願いしたいです。プライベートではあまり会えない
ので会えた時にはホテルとかで激しく愛し合うみたいな。
383178:04/08/22 14:50 ID:5fiaZweH
>>382様、どうもありがとうございます。Sな先生と、Mな茗子というのはいかがでしょうか?
大体骨組みは出来たので、書け次第上げますね。
384名無しさん@ピンキー:04/08/22 19:06 ID:glM8cAoI
382です。あの髪型も性格も勝気そうな茗子がM!
興奮しますね。楽しみにしてます!
385名無しさん@ピンキー:04/08/23 22:08 ID:oXh1jlMy
良スレ
178様の新作SS期待age
386178:04/08/26 16:07 ID:T79MzqAb
どうも、178です。なかなか始められなくて、申し訳ありません。
今夜、さわりの部分だけですが上げます。が、エチーまでは行かないと思います…すみません。
387178@先生×茗子:04/08/26 19:44 ID:T79MzqAb
ふわふわしている。
私の心はいつも、あの人の所に飛びたがっていて。
希望に胸を膨らませる昼間の笑顔と、拐われれそうな夜の顔。
その狭間を行き来しながら、やがてバラバラに砕けてしまいそうな、小さな私。
人いきれの中で、自分の髪に手を触れる。シャワーで濡れた髪は、今は綺麗に乾いていた。
精一杯大人びた眼差しを身に付けて、巨大な施設へと入り込む。
エレベーターには、私独りだった。逸る心が、きゅう、と音を立てていた。
ベルを鳴らす。一瞬の後に扉が開き、私はふわりと吸い込まれる。
「遅かったじゃないか、茗子…」
「ごめんなさい、先生」
夜は深く、浸しきれない暗闇――
388178@先生×茗子:04/08/26 19:46 ID:T79MzqAb
きっちりと錠を下ろすと、彼は私に口づける。いつもの事…でも。
「…シャワーを浴びて来たのか?」
「は、はい」
扉を閉めると彼は、私が纏った世間の風も、流行の気配も、洗い流させてはくれないから…。
「それは困ったね」
とろけそうな私から身体を離して、ため息をつく。
「がっかりしたよ、茗子。来るなり石鹸の匂いをさせて…。それじゃまるで、商売女みたいじゃないか」
「ご…ごめんなさい…でも…」
「悪いと思っている?」
早くも楽しみを見つけた、彼の声。
「は、はい。先生…」
「じゃあ、お詫びをしてもらわないとね」
目を閉じて、うつむく。
「茗子。そこで、服を全て脱ぎなさい。僕は奥で待っているからね」
命じられた途端に、身体中が熱くなった。出入り口のドアに触れてしまいそうな、
廊下からの音も聞こえて来そうな、こんな場所で、一糸纏わぬ姿になんて、なれない…。
でも。今の私に、それを拒める筈もない。彼の姿を追うように、
そっとコートを払い落とし、スカートに手をかけた。
剥き出しになる足の隙間に、微かに冷気を感じる。
薄闇に裸の背中を押されるようにして、私は部屋へと歩を進めた。
389178@先生×茗子:04/08/26 19:48 ID:T79MzqAb
すみません、今日はこれだけでございます。
大分キャラのイメージと違いますな…精進致しますので、お許しください。
390名無しさん@ピンキー:04/08/27 01:07 ID:DFy9dAyB
ややイメージ違うかな、とも思いましたが、
茗子が名村に対しては尽くすタイプだと思ってるので
そこまで違うとも言い難い……
表現は相変わらずため息が出るほど素晴らしいです。
到底真似できない・・
391名無しさん@ピンキー:04/08/27 04:59 ID:zTI3d/3E
またまた178様の小説読ませていただいています。嬉しいです。ゆっくりで構いません、楽しみにしています
392名無しさん@ピンキー:04/08/27 18:08 ID:9leAjvSm
あの大人っぽい茗子のしっとりした感じが良いですね。
先生がうらやましくなります。続き楽しみにしています。
393名無しさん@ピンキー:04/08/29 23:44 ID:NAs3z/cN
銀太&亜梨実とかで亜梨実が積極的な感じの激しくキボン
394名無しさん@ピンキー :04/08/30 22:30 ID:/JEnLz1W
ウルマニ萌え〜。
修行を終えて帰ってきた仁菜と辻合の魔法プレイが見たい。
もしくはふたなりになって亜由を・・・
395名無しさん@ピンキー:04/09/03 21:56 ID:lW1UBkmq
できあがるまで保守保守。
396名無しさん@ピンキー:04/09/04 16:45 ID:4Pgon7jF
178さんに期待。頑張ってください…
397名無しさん@ピンキー:04/09/07 01:18 ID:NWm1Gh83
保守ついでに妄想をのたまわせてください。。

未央と一哉の初めてって、一哉がロスから帰ってきた日、
もしくはそれから次の号までだと妄想してます。
だって、一哉の独占欲が強くなってるし、
何より、一哉のベッドカバーが1部の頃と変わってる。
「ロスでの続き、さしてくんねーの?」
なんて、毎晩申そうしてるやばいワタクシですよ。はぁ。
398名無しさん@ピンキー:04/09/11 23:45:03 ID:tvdbSyoZ
さりげなく絵で演出されているところってあるんだな。
ママレのラスト旅行での光希の服とか。
399178:04/09/12 05:27:43 ID:lah44unK
どうも、迷路に迷い込んでしまった178です。皆様の励まし、本当にありがとうございます。
が、キャラもテンションも分からなくなってしまい、かなり難航しております…。
手探りながら、何とか書けた部分を上げます。お待たせしてすみません。
また、設定に違和感があったらごめんなさい。最早それすらも分からない…。
400178:04/09/12 05:28:46 ID:lah44unK
私はゆっくり、窓の側に立つ彼に寄り添う。満天に輝く筈の星達は、
都会の煌めきに出会い、息を潜めているかのようだ。
「君は綺麗だよ」
裸の全身を、滑り落ちるような視線。囁く彼に、染め上げられて…。
そっと腕を引くと、私は唇を奪われた。優しいついばみを繰り返して、這うような舌先に、口を閉じていられなくなる。
「ふぅ…っん…」
重なり合う吐息のまま、私はベッドへと横たわる。
401178:04/09/12 05:29:43 ID:lah44unK
彼の背中越しに見える、小さな夜空の片隅に、三日月が浮かんでいた。
『わたしはただ一人の人間だ。』唇が新たな重なりを生む度に、
『今夜わたしの星の上で、』現実離れした音を立てる度に、
『わたしの銀河を見上げている、おそらくただ一人の人間だ。』
いつも私の中には、この詩が浮かんで来る。
それは、夜しか寄り添えない私達への祝福か、はたまた呪いの呪文か…。
今はどちらも、必要ない。私は腕の中の彼だけを、力一杯抱きしめる。
「さあ、次はどうしようかな?」
唇同士に、輝く橋を架けながら、彼は問う。
「脱がせてもいいですか?先生…」
「ダメだよ。もっと茗子がして欲しい事を、正直に言わなくちゃ」
私は答えなければならない。そうしないと、彼は手に入らないから…。
402178:04/09/12 05:30:29 ID:lah44unK
「…あの、胸を…」
「胸って?」
「さ、触って…ください」
「ここの事かな?」
熱く大きな手が、私の胸の輪郭をなぞり出す。ほぐすように、
揉むように、ゆっくりと…。そして丘を登りかけて、また戻る。
頂の部分を避ける動きが意地悪く、私を追い詰める。
「ああ…ん」
「茗子、声を我慢しなさい。君はその方が、沢山感じるだろう?」
背中に虫が這うような違和感の中に、甘い予感がよぎる。すがった途端に逃げる感覚が、もどかしい。
403178:04/09/12 05:34:37 ID:lah44unK
「良くなって来た?もっと?」
「はい、先生…」
答えた次の瞬間、私は強く唇を噛んで、溢れそうな声を殺さねばならなくなった。
「―――!」
彼にくわえられた突起が、信じ難い程の快感をもたらしたから。
唇に手を当てて、私は必死で攻撃を交わす。片方は、彼の口内で、千切れんばかりに転がされ、
もう片方は、3本の指 に執拗に摘まれ、爪を立てられて…。
「はっ…だ…めぇ…」
彼は目を開き、私に見えるように、乳輪に添って赤い舌を覗かせる。
案の定、その目を見るだけで、両足の間がうずくのが分かった。
乳房への愛撫をしていない方の手が、そっと腰を下る。
404名無しさん@ピンキー:04/09/13 00:50:51 ID:g1V17rzS
保護ageしに来たら、178タンキテタ――(゜∀゜)――!!
自分的には、キャラ気になんないす。しっとりした感じでアリじゃないかな?
ただ、エチーはもっとハードめキボンw乱れまくる茗子が激しく見たい!
405名無しさん@ピンキー:04/09/14 21:01:20 ID:fRo30sKQ
178様の続きだ!嬉しいです。茗子の様子が良いなあ。ゾクゾクします。
続き楽しみにしてます。
406名無しさん@ピンキー:04/09/14 21:26:13 ID:T5DpKh0P
しっとりと文学的に。素敵です、178様。
茗子の文学少女らしさが出ているのでキャラはそう気になりません。
これ以上を要求するのもぶしつけですが、
二人のこれまでの関係から、茗子に色々と教えつけるようななっちゃんが見たいです。
「今の君の思いを言葉に表してごらん」とかなんとか。
407名無しさん@ピンキー:04/09/15 20:47:35 ID:OQmmy9vs
銀太×亜梨美どなたか書いてくれないですか?
408名無しさん@ピンキー:04/09/20 18:43:26 ID:dE0aWXLq
ほしゅー。
三連休あったのに全然進まない。
409名無しさん@ピンキー:04/09/25 22:15:00 ID:97BMsmgA
SSマダー?マダー?(AA略
410名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:35:52 ID:zMltaWWz
茗子の続きが読みたい〜
411名無しさん@ピンキー:04/10/01 01:37:43 ID:ML7v6Lh1
光希(;゚∀゚)=3 ハァハァ
412名無しさん@ピンキー:04/10/03 17:15:19 ID:l4Kc9dKK
ここ初めてきました。
ママレードは萌えました。ここの住人さんはすごいね。
ハンサムな彼女でネタをつくってほしいのですが古すぎ?
413名無しさん@ピンキー:04/10/03 21:48:47 ID:xGi7lr+u
ウルマニネタでエルトリアから超一流の魔女になって帰ってきた仁菜に
一晩中勃起が治まらなくなる魔法をかけられた辻合
(仁菜の魔力がすごいのでアレの大きさが通常の1.5倍)

「本当は子供を作りたい人が使う魔法なんだけど、今日は大丈夫はだから・・・
いっぱい中に出していいよ(ボソッ)久しぶりなんだから、途中でへばったら許さないよ」

などと魔女みたいな(魔女だけど)笑顔で迫る仁菜。
一晩中辻合に可愛がられて喘ぎまくってエロエロになる展開とか萌えるというか燃える。
当然魔法が切れた辻合は腰が痛くて一日ぐらい起きられなくて朝日が黄色く見えてるのに
仁菜は辻合がベッドから起きられない上にもう無理だって言ってるのにしゃぶったりして
無理やり勃たせて挿入(まだいけるよ!辻合君by仁菜)・・・
昼頃までダラダラまったりやりまくりーの

辻合君大好きと最後は一緒に寝ちゃう。なんて・・・
俺の頭おかしいのかな?

だれかウルマニネタ投下キボン
414178:04/10/08 02:11:39 ID:ovNs+QJh
変な所で終わった上、なかなか来れなくてすみません。ちょっと忙しくて…。
少しだけ書けたので、投下します。つーか、また中途半端だよ。
しかも何処がSMなんだか…。力不足で、本当にすみませんm(__)m
415178:04/10/08 02:12:25 ID:ovNs+QJh
「僕は君の、ありのままの姿が見たいんだよ」
腰の辺りで、指が踊る。
「だから、洗い流したりしちゃいけないんだ」
太股に触れて、一瞬内股を撫でられる。
期待するように震えた私の身体に、満足そうな様子の彼。そして…
「さあ、たっぷり汚しなさい」
右手が、そっと秘部へと導かれる。ハッとした私は、
「先生…」
と呟いたけれど。
「自分でするんだよ。やり方は分かってるだろう?」
恥ずかしさで、全身が紅潮したのが、自分でも分かった。彼は既に、傍観の体制だ。
「で、出来ません…」
「何故?」
「恥ずかしい…そんなの…」
言いながらも、無意識に私の指は、自分自身の快感を司る突起へと伸びて行く。
416178:04/10/08 02:13:39 ID:ovNs+QJh
「もう触っているのに?その指を少し動かせばいいだけだよ?」
「嫌です、そんなの…」
言葉と裏腹の行動。頭は混乱するのに、身体はそれだけ敏感さを増す。
私の内部から、とてつもなく、何かが溢れ出して来る。
「仕方がないね」
彼の手が、介添をするように私に重なり、柔らかく円を描くように動き出す。
「あんっ…!」
思わず出た声を、噛み締めた。全身の毛穴が開くような、
喉を掻きむしりたくなるような、甘い甘い感触に、私は必死に吐息を逃がす。
「はっ…ん…」
いつの間にか彼の指が離れても、もう止まらなかった。
空いている左手が、自分自身の秘肉を押し広げていても。
先生…。見ないで、もっと見て…。
自分自身の愛液の艶めかしい音に、意識が乱れる。
私はもう何も分からないの。だから、こんなに淫らになれるの…。
417178:04/10/08 02:14:17 ID:ovNs+QJh
脳天を突き破るような快感の手前で、突起へ与えられる感触が変化する。
ゆっくりと吸い、チロチロと動くのは…彼の舌。
「あぁん…っ!」
思わず、その頭を押さえてしまう。足の付け根が折れそうな程に開いて、彼の唇を感じて。
「んっ、先生…。もっと…もっとぉ…」
腰を擦り付けて懇願すると、軽く歯を立てられた。
「あぁぁんっ!」
たまらない気持ちで、シーツを掴む。髪を振り乱して、腰を揺らして…。こんな姿、誰にも見せられない。
いつも品行方正で通っている私が、熱くなれるコト。もう、この快感を知らない頃には戻れない。
それを教えてくれた彼の為なら、何でも出来る。たとえ恥ずかしくても…。
418名無しさん@ピンキー:04/10/09 01:13:21 ID:J0WloRi/
おお!待望の続き!!快楽にあえぐ茗子良いですね〜。凄く興奮です。
続き楽しみにしています!
419名無しさん@ピンキー:04/10/14 15:40:09 ID:kmXEh7eC
>>413
ウルマニネタだったら折原とかユタとかの脇役読みたい
420名無しさん@ピンキー:04/10/14 21:11:17 ID:QqJASKYv
マヤのエロSS希望
421名無しさん@ピンキー:04/10/18 15:40:34 ID:o5qVBVcW
age
422名無しさん@ピンキー:04/10/23 01:08:07 ID:G+dvARik
ほっしゅほしゅ。
書き進まない・・
423名無しさん@ピンキー:04/10/30 23:28:57 ID:T3QNNrbx
age
424名無しさん@ピンキー:04/11/04 01:19:51 ID:R/KFpgMm
そういえば、吉住先生が今何を描いているのか知らない
425名無しさん@ピンキー:04/11/11 18:28:33 ID:TQ9/vgHW
保守
426名無しさん@ピンキー:04/11/11 19:16:39 ID:wKH/CR+i
178タンのメイコ編の続きよみたい…
427名無しさん@ピンキー:04/11/20 00:13:00 ID:CUzYfdc8
保守してみる。うーむ。
428178:04/11/20 22:01:44 ID:uzuTmlrh
こんばんは、ダラSS書きの178です。
気にしてはいるのですが、少々忙しくなってしまい、気持ちがエロ書きに向かず、すみません。
今年中には終わらせるつもりで頑張ります。ちょっとずつではありますが、書いて行きます。
近日中に続きをうpしますので、よろしければ読んでやってください。
429名無しさん@ピンキー:04/11/21 16:50:48 ID:Z4mJhqY2
178様いらっしゃったー!
こっちは数日に一行程度書いている役に立たない人間ですが、
こまめに保守してお待ちしております。
430名無しさん@ピンキー:04/11/22 21:43:25 ID:ypmzaXEi
良かった〜。もう続きは読めないかと思ってました。
178様のペースで頑張ってください。楽しみにしています。
431名無しさん@ピンキー:04/11/29 00:28:18 ID:7QwDUAhv
さて、保守しよう。178様が来るまでの繋ぎをと思ったが、
書いてる時間もねえ……
432名無しさん@ピンキー:04/12/05 23:31:46 ID:pZkpuxkv
ほしゅ
433名無しさん@ピンキー:04/12/14 20:59:20 ID:p+VvRnjo
保守する。
両親sがいない光希と遊のクリスマスって、ネタの宝庫なんだよなあ
434名無しさん@ピンキー:04/12/15 03:15:08 ID:QMgAJfAP
改めてママレードボーイに相応しいエロってどんな話だろうと思い
>>10を見て来たんだけど…



    …    …    …    …    …    …    …    …      ・゚・(ノД`)・゚・。


年甲斐も無く心が痛いです奥さん。
文中の「恋愛リアリズム」というコトバの重みが今もズシリと。
ビバヒルなんざアレに比べたらてんでオコチャマす。

もう笑うしかないような馬鹿エロを所望イタス。
435名無しさん@ピンキー:04/12/18 13:39:21 ID:V9a2M81U
ほしゅ
436名無しさん@ピンキー:04/12/23 23:48:46 ID:IV2Iv58n
保守しつつ、クリスマスの神の降臨に期待あげ
437名無しさん@ピンキー:04/12/28 22:34:45 ID:dDCabazS
ほしゅほしゅ。
書き上がるまでスレがもつだろうか・・
438名無しさん@ピンキー:04/12/28 23:48:28 ID:w7CxodUV
みんな、何処へ行ってしまったんだ…
439178:05/01/01 00:10:42 ID:h67wmWhY
あけましておめでとうございます、178です。
昨年は結局、茗子篇を完結出来ず、すみませんでした。中々入れなくて…。
ササッと書いたものですが、カウントダウン超SSを投下します。
「彼」「彼女」の部分は、特に決めずに書きましたので、誰でも対応…かな?
非常に中途半端な内容になってしまいましたことを、お許しくださいませ。
440178:05/01/01 00:13:21 ID:h67wmWhY
1年の、最後の夜。
家族は暖まり、恋人達は未来を見つめ合う、狭間の日。
二人は、六本木にいた。この街らしい、賑わいを湛えたショットバー、その一角に。
思いがけず都心に舞った雪も、すっかり雨へと変わっていた。
「大丈夫か?凄い人だな…」
久々に会う彼が、等価交換で、カウンターからバドワイザーを受け取って来る。
彼女は人いきれに染まる頬を包み、クレイジーな「異国」を見る。
人で埋まった店内は、彼らそれぞれの母国語で、隙間なく塗り潰されていた。
誰かに会いそうな気配に、一瞬ビクつくが、彼らは彼女達には目もくれない。それほどに店は込み合い、狂っていた。
「ねぇ…」
「みんな浮かれまくってるから、見ちゃいないさ」
彼が、公園などにある車止めに、クッションを付けたようなスツールに腰かける。
引き寄せられるままに、彼女はその足の間に、身を入れた。
ビール瓶を包み、冷えた感触を楽しむ。
「乾杯」
言うが早いか、一気に煽った。
「知り合いがいたにしても、分かりゃしないって」
改めて店全体を見回すと、確かに誰も彼もこちらを見てはおらず、キスに夢中だ。
人知れず赤らむ彼女を引き寄せ、彼はそっと抱きしめる。
441178:05/01/01 00:18:47 ID:h67wmWhY
「ちょっと…」
「誰も見てない」
断言して、耳に口づけを落とす。彼女の身体が一瞬震えるのを感じて、彼の気持ちが募る。
隣に座るカップルが、濃厚な抱擁を交わし出した。
早々に「愛撫」の域に達したその様子に、彼女はつい見入ってしまう。
「同じ事、して欲しい?」
耳元での問いかけを、拒絶出来なかった。そんな自分に軽い衝撃を
受けている間に、彼はその首筋へと、その唇を柔らかく滑らす。
「やだ…見られちゃう…」
熱る頭の中に、何とも知れない存在からの、警鐘が鳴り響く。
だが、彼の膝が意地悪に、彼女の秘部の辺りに擦りつけられた時、
彼女は、自分自身が欲している物に気付かされ、吐息を洩らした。
「んっ…」
「どうした?聞こえちゃうよ?」
理性だと、思い込んでいた意識。でも既に彼の声は、夢からの響きのようだ。
442178:05/01/01 00:23:44 ID:h67wmWhY
唇は首筋を這う。快楽を飲み込むと、舌がすかさず、その後をなぞり出す。
「っ……!」
抵抗の言葉すら発せられず、溢れて来るのは、熱に犯される感覚だけ。
彼を押し止めようと、胸のあたりに触れた指先も、徐々に力を失って行った。
「顔、赤いよ?」
触れそうで触れない、唇。吐息がざわめいて、くすぶる炎が燃え出す。
おでこから頬をかすめ、顎へと、彼の鼻先が、滑るように落ちて行く。
くすぐったい感覚に、もどかしさを覚える。でも、耐えなければならない。
誰が見ているか分からない、こんな場所で触れ合う訳にはいかない…。
まだ彼女には、あまりにも経験が足らず、羞恥が余り過ぎていた。
コートの上から、彼の大きな掌が、腿から脇腹を撫で上げた。
素早く、その手は裾から入り込み、左胸の上に溜まった。
443178:05/01/01 00:25:52 ID:h67wmWhY
柔らかな感触に、彼の中の何かが弾ける。意識は飛び、また戻る。
快楽の波は、とろけそうな甘さを持って、彼女に襲いかかった。
ついに彼女は、自分からその唇に触れる事になる。軽く、柔らかく跳ねて。
促すような、艶やかな彼の眼差しに、数回ついばみを繰り返すと、やがてそれは、深い深い口づけへと変わって行った。
舌の上にはビールが香り、潮騒のようにざわめき立つ。久々に触れる、唇。
うっとりと意識を奪われた彼女の手を取り、彼は突如、店の奥へと歩き出した。
2本の飴色の瓶を残して、彼らの姿は、店の最奥のレストルームへと消えた。
気付いても、誰もそれには触れはしない。そんな街の、大晦日。
一際賑やかな音楽の中で、カウントダウンが始まっていた。
[終]
444名無しさん@ピンキー:05/01/04 11:49:49 ID:pdYczIYf
おお!178様!
キスや大人の雰囲気がとても良かったです。アップして貰えて嬉しいです。
445名無しさん@ピンキー:05/01/06 20:29:55 ID:rhYQMy7A
エロ無し駄作なんか載せんなよ。よがりまくり仁菜タソキボン!!
446名無しさん@ピンキー:05/01/07 00:26:16 ID:atrTOuMK
>>445
そういう書き方は良くないよ。
書き手さんいなくなっちゃったら、どうすんの?
そんなに萌えたいなら、自分で書いてみたら?
447名無しさん@ピンキー:05/01/12 23:44:01 ID:Jt/HSiSU
178様のSS見てふと疑問に思ったんだが、
ママレの舞台って何県という設定あったっけ?
448名無しさん@ピンキー:05/01/16 00:28:45 ID:0pbtNN4E
「ハンサムな彼女」の一哉って、未央が初めての相手なのかな?
真面目なようで結構遊んでる気がするんだけど・・・
449名無しさん@ピンキー:05/01/16 02:09:47 ID:34IGuAD2
あー、それは賛成。
自室のベッドに女連れ込んで平然としている時点で
慣れているとみた。
450名無しさん@ピンキー:05/01/16 02:11:03 ID:e1Q5QUUx
>>448
しかし彩とヤッたとは思いたくないw
アメリカ留学時代か?
451名無しさん@ピンキー:05/01/16 12:49:56 ID:XyfgB9Hz
うん、一哉は留学時代にこなしてそうだよね。
消防の頃は、お互い初めて同士がイイ!誰も彼には触れてて欲しくない!
って思ってたけど、大人になると、ある程度経験
積んでてくれた方がいいな〜、と思うのは何故か…。
遊はどうだろう?あれも女に対しては玄人はだしだし、キスはした事なくても、
他は…な、複雑な体験してそう(でも相手は、亜梨実じゃなさそうだが)。
452名無しさん@ピンキー:05/01/20 22:21:51 ID:GPPWRD/p
アニメの遊は色々絡みたがってる女が出てきたんだよな。
それ以前から色々アタックがあったようだからありえなくないんだけど、
亜梨実でさえあしらわれたくらいだから、やっぱ童貞だと思いたい。
453名無しさん@ピンキー:05/01/20 23:03:57 ID:xwVThuyr
総合すると、遊より一哉の方が、ただれた生活をしていそうだ。
454178:05/01/24 16:08:46 ID:as1kf9OI
やっと書き込めた…。
茗子篇を書き足したので、少しで恐縮ですが、置いて行きます。
しかしアレだ…インターバル長すぎて、前後の流れがおかしい…。
455178:05/01/24 16:10:24 ID:as1kf9OI
それは、彼の全てを愛しているという気持ち。
でも、全てって、一体何だろう?
「ん…ああ…」
艶めかしい水音に熱くなりながら、私は思う。
顔も指も、腰も肩も胸も、そしてその中の心も、彼の物なら全て、私は愛していると言える。
その彼の気持ちに、沿いたいと思う。でも、それなのに…。
「気持ちいい?」
こんな問いかけには、なかなか答えられなくて…。
「声を抑えて。いっぱい感じて…」
「んっ…んん…」
それ以上の思考を遮るように、彼の舌は私の全てに這い回って、暴れる。
激しく動いたかと思えば、沈んだ部分に深く差し込まれて…。
「んんっ…ふあっ」
溢れる声に耐えるなんて、出来ない…。
「凄いよ、茗子のココ…」
指をその部分に絡めて、蜜を掬い取ると、それは私の頬へと、塗りつけられた。
冷たい感触と、自分自身の独特な匂いに、酔ったように目が回る。
そして気付かぬうちに、その指を口に含んでいた。
たっぷり流れる液体を、残らず舐め取り、彼自身にも、火を付けて行く…。
「先生」
私の中の理性は、既に溶け出していた。
「させて…下さい…」
456178:05/01/24 16:13:02 ID:as1kf9OI
走り出した欲望で、その衣服を取り去る。
既に硬くなっている彼自身を、蓋をするように含んだ。
突然の事に戸惑ったのか、彼の吐息は、いつもより深い。
それを快感のはじまりと捉え、口内で舌を動かした。
少しねばつく液を、滑るように全体へ…。そして、傘が開きかけた部分を、
唇の内側で柔らかく包み込んで、上下させてみた。
「美味しい…です…」
計算したつもりなんて、更々なかった。でも、確かに彼が硬さを増す。
私、おかしくなっちゃったのかな…。でも、そんな自分が気持ちいい。
「先生…どう…?」
根元の部分を深くくわえると、喉の奥の方まで届いて、むせそうになる。
うまく動かせないので、再び舌を使う事にした。
付け根のあたりから上まで、ゆらゆらと動かすと、
甘いアイスクリームを舐めているような感覚に陥る。
溶かすように、先端を味わう。
「め、茗…」
先生と同じようにしてるだけなのに、そんなに切なそうにするなんて、何だか変なの…。
ふと思いついて、彼を含みながら、私は自分の指を、秘部に触れさせてみた。
457178:05/01/24 16:15:30 ID:as1kf9OI
驚いた事に、開ききった水底から、止めどなく水が溢れて来ていた。
突起の部分にそれを塗りつけて、擦り上げてみる…。
横たわる彼の足元で、四つん這いの姿勢で舌を這わせている私の
お尻が、どんどん天井へ向けて、鋭角的に尖り始めているのが分かった。
まるで、自分自身の上昇に併せるかのように…。
「あんっ…あ…ん…」
動かす度に、指は滑りを増し、声を上げる度に、彼の吐息は深くなる。
ギシギシと軋むベッドは、どちらの震えによるものなんだろう。
「ふぅ…っん…、」
突起はこれ以上ないほど敏感になり、快感ふと昇りつめて行く。
と、素早く体制を入れ替えられ、私の下半身は、彼の頭上に移動した。
ピチャ、クチュリ…。
「あぁあんっ!」
再び彼の舌がその部分を捉え、私は目を閉じ、歯を食いしばった。
イヤ…もうダメ…。
骨張った彼の指を、穴の奥に感じる。両方への刺激に負けじと唇を動かすけれど、
喉の奥から滑り落ちる声のせいで、うまく出来ない…。
「イキそう?」
「あ…ああ…」
「言って?茗子…」
そんな囁きすら、刺激になるなんて。
「んあ、気持ち…いい…イク、いっちゃう…!」
私の身体は、無重力の宇宙へ放り出されたように甘く痺れ、力を失った。
458名無しさん@ピンキー:05/01/30 02:28:50 ID:dPIxEZJS
タマラン(;´Д`)ハァハァ
459名無しさん@ピンキー:05/01/30 21:54:23 ID:W1swIj+t
あ、更新されてた。
ぐあああ、生殺しですわ。
178様はアクセス制限の余波を食らっていらっしゃるのだろうか。
460名無しさん@ピンキー:05/01/31 00:21:04 ID:GAoaOoLm
念願の更新!あえいでいる茗子超魅力的です。
続きが待ち遠しい。頑張ってください!
461名無しさん@ピンキー:05/01/31 10:26:48 ID:qywyNkyL
ほっしゅ!ほっしゅ!
462名無しさん@ピンキー:05/02/06 22:23:11 ID:R902+kQD
hoshu
このスレの男女比ってどうなんだろう
少なくとも板の平均とは違ってそうだが
463名無しさん@ピンキー:05/02/06 23:28:31 ID:THGdZ3Ei
この板のママレ小説がおもしろいので、完全版全巻買っちゃいました。
464名無しさん@ピンキー:05/02/13 00:55:53 ID:OV+BAATX
そういえばそんなの出てたね。
私は金が無いから旧シリーズのままだ。
あとコバルトピンキーと。
465名無しさん@ピンキー:05/02/16 22:46:50 ID:iSaEGIBO
hoshu
466名無しさん@ピンキー:05/02/20 21:16:25 ID:UJP67CuO
ほしゅする
467名無しさん@ピンキー:05/02/24 23:50:55 ID:bcU4xP0h
続きが読みたい
468名無しさん@ピンキー:05/03/03 22:11:29 ID:rUpsRf4O
繋ぎが書きたい
469名無しさん@ピンキー:05/03/04 08:55:13 ID:n9BEdCdy
続き期待アゲ
470178:05/03/05 14:07:18 ID:8DCLRvEp
178です。
中途半端に放置してしまい、申し訳ありませんでした。
本日中に続きを書いて、完結します。本当にすみませんでした。
471名無しさん@ピンキー:05/03/05 22:36:42 ID:5tWtZjyb
楽しみです!
472178:05/03/05 23:10:04 ID:8DCLRvEp
>>457
「まだまだだよ…」
余韻に、尚も起こる震えを恥じる間もなく、彼により開かれた中心を、貫かれた。
けれど一瞬、天使の誕生を人為的に避ける無粋な道具の
引っかかりを感じて、気持ちを少し醒まされる。彼との間に張られた、薄い膜。
まるで、私達の秘密を思い知らせるような、そのよそよそしさが。
仕方ない事だとは、分かっているけれど。でも…。
一瞬冷えかけた身体を、自分から動かして、灯をともした。
こんな事に、「ごめんね」なんて、言って欲しくないから。

「うっ…」
羽織ったままのシャツのボタンを外し、熱い胸に手を這わせる。
心臓のあたりに触れると、迷っていた気持ちが吸い込まれて、溶けた。
彼の細い身体からみなぎる激しい動きが、私の内部から、歓喜を呼び起こす。
「あ…あっ、はっ、ん…」
不意に抱え起こされて、寝そべるその上に乗せられる。
より深く差し込まれる彼自身が、熱を増して行くのが分かった。
汗の滴は、まるで星のかけらのように、小さく光る。
473178:05/03/05 23:11:48 ID:8DCLRvEp
私にも、知らずに震えが走る。自分の中心で起こる心地良さを
追い求めて、更に速まる動きは、最早どちらが起こしたものか
分からない程に融合して、ベッドに軋みを起こしていた。
「先…生…っ。あぁっ…」
快楽という苦しみ。
それを必死にたぐり寄せようと、放とうと、相反した感覚を漂う。
彼もきっと、同じように感じてくれている筈。
確かめたくて、昇りつめる瞬間に、歪む瞳を覗き込んだ。
映っているのは、乱れる私…。
そして、彼が弾けたのを感じた途端、私も視線に耐えきれずに、
声を上げて「それ」を迎え入れていた。
ぐったりと力が抜けて、彼の胸に被さると、長い髪が降り積もる。
星のかけらは、静かに流れ星になった。
474178:05/03/05 23:13:57 ID:8DCLRvEp
つかの間のまどろみの海から、ゆっくりと引き上げられる。
波のような衣ずれの音とともに、寝返りを打つ彼は、まだ海の底に漂っているようだ。

もう、残り時間はあと少し…。
私たちは、また別々に、歩いて行かねばならない。
そっと彼の身体に、手を触れる。
「『この小さな地球から 銀河を』…」
「『見上げてきた幾世紀もの人間の歴史が』」
小さく呟きかけた言葉を引き取られて、驚く。
「…起こしちゃった?」
「こんな時にランボォか」
苦笑する彼の表情に、情事のなまめかしさはない。
でも、リラックスしている。それが、すごく幸せで…。
頬を寄せた胸を、涙で濡らさないようにしたら、鼻がツンと痛んだ。
『一瞬にしてわたしの内部に結晶してゆく』
それは私の、心の中に。
愛しい人は、この手の中に。
ただ強く、抱いた。
《終》
475178:05/03/05 23:17:35 ID:8DCLRvEp
以上です。最後の最後で、全然エロくなくてすみません…。
人格の違いと言うか、テンションで変わっちゃうのは、今後克服の課題です。
長い間引きずってしまい、本当にすみませんでした。
また機会がありましたら、何か書きたいと思います。
今度は仕上げてから持って来ます…。
476名無しさん@ピンキー:05/03/06 15:38:35 ID:6yldUG8G
おぉ新作アゲ!
本当にエロくないwでも全体的にかなり良かったでつ!また待ってまっす!!!
477名無しさん@ピンキー:05/03/07 22:37:27 ID:6ZGEpQ15
178様、茗子SSをリクエストした者です。苦手な分野をリクして
しまったのかと申し訳なかったのですが完結嬉しい限りです。
とても良いSSでした。二人の後ろめたさとか夢中な様子が
際立っていましたし、ゴムの使い方もエッチで興奮しました。
ありがとうございます。
またいつか一哉×未央で書いてもらえたら嬉しいです。
478名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:35:15 ID:Ep9szsi3
178様
私も一哉×未央すごく好きです。
特に未央の初めて編が。
479名無しさん@ピンキー:05/03/08 21:01:46 ID:Gw9Rt97b
178様、お疲れ様でした。
清楚な茗子が何もかもさらけだしたらこうなるのかという
色々と納得の出来る展開でありながら官能的で・・
えーと、何が言いたいんだろう、俺。
ともかく、楽しませて頂きました。
480名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:14:00 ID:M9gOl04o
ほす
481名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 20:01:12 ID:2WJxE6YW
保守
482178:2005/03/27(日) 20:09:40 ID:WQsyP+1a
178です。ご感想ありがとうございました!とても嬉しいです。
ちょっと書いてみたら、超短編が1作出来たので、置いて行きます。
想定してる時期は、結婚から数年経ったあたり、
一般的には微妙に倦怠期?な頃でしょうか…。
エロではないです、すみません…。
483178:2005/03/27(日) 20:13:02 ID:WQsyP+1a
「30歳を過ぎると、男の方が子供を欲しがる」と、聞いた事がある。それが本当なのか、私は知りたかった。
だから、ひと足先に来る彼の誕生日に、プレゼントとパーティーと自分をあげた後で、そっと問いかけてみた。
いつも穏やかな笑みを貼り付けたような顔が、私に向いた。
何でそんな事を聞くんだ、という表情をしている。この上ない位に。
そして、返事をする代わりに、彼はその胸に、私を抱き寄せたのだ。
「抱き寄せる」という言葉の持つ甘さと、優しさのイメージそのままの力で。
「…!」
答えになってない、と怒りかけて、やめた。何が自分の欲しかった答えなのかが、
私自身も分かっていなかった事に、気付いたから。
分かった事は、ただ一つ。私達のセックスは、種族維持のものではないって事。
でもそれなら、本当は無視してもいい存在なのに義理で抱いているか、その逆なのか。
そんな事を考えると、確証はない「ありがちな話」なのに、途端にどうしたらいいのか分からなくなってしまう。
それは、単なる「不安」なのか、「もどかしさ」なのか、
「悔しさ」なのか、「恐れ」なのか…。
私は、彼をなくしなくないんだろうか?
それとも、自分をなくされたくないんだろうか…?
何度も名前を呼ぶ。風景が明るければ笑い飛ばしてしまえる事が、何故今は出来ないんだろう。
彼は何も言わないけれど、もしかしたら、私が「言えない」
状況を作り出しているのではないかとも思える。
私、もしかしたら…「嫉妬」してるの?
484178:2005/03/27(日) 20:15:04 ID:WQsyP+1a
「ねぇ、信じてくれる?」
具体的な対象はないのに問う私に、いつも優しい彼。
何も言わないけれど、束の間考えるように空気を黙らせて、
やがてやっと聞き取れる位の声で、「うん」と頷いた。
その声が聞こえた途端、胸の中のいびつな台風が少し、静かになった。
そして私は、泣き出してしまったのだ。
この人の存在は、時にとても残酷だ。
私自身がどんなに突っ張っていても、笑わせたり泣かせたり、
崩す事も立て直す事も、朝飯前にやってのけるのだから。
昔のような情熱はなくても、彼はこうして私の隅々にまで浸食している事が分かる。
全て食い尽されてしまう前に、早く私の領域を確保しなければ。
息を吸える場所を作っておかなければ、彼に溺れてしまう…。
彼が無意識に発する、引力と重力が混ざり合った様な、得体の知れない感覚。
きっと私だけに分かる、その鼓動。
それを感じるから、だから、私は…。
「どうした、茗子?」
485178:2005/03/27(日) 20:15:39 ID:WQsyP+1a
急に声をかけられて、時が止まる。
泣いて手応えをなくした私の身体を、持て余したのかも知れない。
自分の髪が彼の胸にかかっているのを見つめながら、
喉がひくひくと引きつっている事に違和感があった。鼻の奥がつんとする。
ぐしゃぐしゃの目元を、彼は手のひらで抑えるようにして、涙を拭った。
無性に、自分が腹立たしくなる。
彼に頼った事に、じゃない。彼の乾いた手に、染みを作ってしまった事に、だ。
相手の生理に残る物は嫌。苦しめる。殺されてしまう…。
彼が私を抱き直す。背中に触れる指先が、あたたかい。
…何かがふっと、はじけた気がして。
初夏の風のように心地よい感覚が、私を包み出した。
そこには、彼の存在を神に、何かに、心から感謝している自分がいた。
その気持ちを、信じる。今はそれしか、ないみたいだから…。
【終】
486名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 00:55:27 ID:nZxxw6ZR
178さん、毎回楽しく読んでいます。
今までリポートを書いて、やっと仕上がったところに
こちらを巡回したところ、178さんの新作が!
いつも素晴らしい作品をありがとうございます。
今回も素敵ですよ!
ただ、私は一哉と未央のパターンかと思い読んでいたので、
茗子の名前が出てきたときは、自分のことがおかしくて笑ってしまいました。
次回も楽しみにしています。

487名無しさん@ピンキー:2005/03/28(月) 23:58:44 ID:v7luIz7u
>485
茗子の良い雰囲気とほのかなエッチな感じが良かったです。
488名無しさん@ピンキー:2005/04/08(金) 23:06:00 ID:0BHbOwrK
浮上、保守!
489名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 01:25:28 ID:960ShDQx
保守
490名無しさん@ピンキー:2005/04/14(木) 17:00:33 ID:De93BRSs
ミントの双子エロキボン
491名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 21:03:52 ID:zN3iF8LQ
hoshu-
492名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 23:19:47 ID:/zJElR7Z
松木聖と本間しのぶのエッチが見てみたい・・・。
聖って、激しいだろうな。
493名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 17:23:17 ID:P2pVQ/qP
178さん、すごいなー。
おいらもネタはいくつかあるんだが、
表現力が追いつかず。

次回作ないの?
ハンサムネタでお願いします。
494名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 01:03:24 ID:cZSt9DVh
収×理花とかはマイナーなんやろか?
495名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 18:20:55 ID:hRsaIB2U
映画でベッドシーンを演じる未央の相手が輝ちゃんだったらどうなるだろ。
496名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 22:42:09 ID:yc6ihiOu
未央と輝ちゃんのベッドシーンを撮りながら興奮する一哉を書いてみたい。
497名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 04:54:03 ID:wf487k1B
>>496
書いてくれ!是非キボンヌ
498496:2005/05/08(日) 14:10:27 ID:g5nenO7z
未央と輝ちゃんのベッドシーンを書いてるところです。できたらまた来ます。
499名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 14:28:00 ID:kTyQu07I
ウルマニのマヤ希望
500名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 17:38:02 ID:mZpZCgVq
>>498
超楽しみです!!頑張ってください。
501名無しさん@ピンキー:2005/05/10(火) 15:03:20 ID:zO5LjfHQ
あげ
502名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 20:43:13 ID:8jrl8zoi
ほしゅー
503名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 17:45:09 ID:GB6wAC0k
はげ
504名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 05:49:48 ID:S/XMKQXD
あげ
505名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 01:13:31 ID:OIxKixAa
光希タンの処女を遊が奪った(;´Д`)ハァハァ
506名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 00:12:47 ID:P5Ay+w9J
ああ、職人さんキボン。>>178タソは、どちらへ行かれてしまったのか…
507名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 01:55:59 ID:t+yRj/VI
神期待age
508名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 13:37:02 ID:LYMmmyZK
>>178さ〜ん……
509名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 01:21:23 ID:R1DBErY2
a
510178 ◆AajEMBirxY :2005/06/06(月) 23:49:39 ID:JE7BeIs1
お久しぶりです、178です。
今回より、トリップを付けてみました。ちゃんと出来ているでしょうか…。
突然ですが、収×未央ネタっていかがでしょうか?
本来ノーマルカップル萌えなので、微妙に抵抗はあるのですが、
思いついたネタだと、どうしても一哉ではしっくり来なくて…。
完成次第、上げたいと思いますので、もしよろしければ、読んで頂ければ嬉しいです。
511名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 20:42:20 ID:mSLknl2L
ワクワクo(゚皿゚)o゛
512名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 21:07:12 ID:nAf56bip
ハンサムな彼女等の作者ですかぁ
513名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 21:49:15 ID:NhbPLh3S
収×未央ず〜っと待ってました!
関西人の私としては、収がどんな言葉を未央にささやくのか楽しみ!
178タン、時間かかってもいいから、じっくりお願いします。
514名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 22:45:38 ID:ioO0oYtS
おお!178様!
収×未央超楽しみです。頑張ってくださいませ!
515名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 00:11:19 ID:Ve+Fh/60
がんばってください、178さん!
516178 ◆J37krGtNNg :2005/06/10(金) 01:23:26 ID:MNSotsfU
トリップ違ったらどうしよう…。>>178です。
導入部分で少々手間取りましたが、2時を目処に一度アップします。
関西弁に苦労@横浜市民
517178 ◆J37krGtNNg :2005/06/10(金) 03:00:51 ID:MNSotsfU
あれ?やっぱり違う…。数字忘れちゃ、トリップの意味ないじゃん!
…とりあえず、今ので行きます。紛らわしくてすみません。
まだ途中ですが、収×未央です。コミック4巻・74ページ付近がネタ元です。
関西弁のリアリティは諦めました。関西の方、変だったらすみません。
↓では、以下↓
518178 ◆J37krGtNNg :2005/06/10(金) 03:01:33 ID:MNSotsfU
「いいじゃん、そんなの。お茶しに行こうぜっ」
年下のアイドルからの誘いを断った事に、他意はなかった。
でも、ある人物の出現によって、その意味が変わる。
その事に、彼女はまだ気付いていなかった。
「収くん」
「ちょっとええかな?」
女性顔負けに美しい顔に、微かだが憂いを悟って、未央はドキリとする。
仕事に集中したいと思っていた時だが、その吸引力に抗がえないまま、彼を招き入れてしまっていた。
「天気、悪なってしもたなぁ」
収は、パイプ製のチェアに腰をかける。手にしていた脚本を伏せ、未央はその側に歩み寄った。
と、腕を引かれる。
その優しいけれど強い仕草と熱っぽい感触に、未央の心も熱を帯びる。
慣れた手に導かれて、収が座している正面の、テーブルに座った。
収は素早くチェアを引き、未央の足を自身のそれで挟み込んで、囲い込むように追い込む。
「未央ちゃん、好きや」
少し下からの視線に、慣れない未央の鼓動が早まる。
耐えきれず瞳を逃がした所で、唇が重なった。
収とも、自分自身としても、二度目のキス。
だが、同時にそれは、初めての体験でもあった。
口内にゆらりと入り込んだ、滑らかな感触。
519178 ◆J37krGtNNg :2005/06/10(金) 03:02:21 ID:MNSotsfU
まるで舌同士を結ぼうとするかのような動きに、未央は呼吸の
きっかけを失い、エアの切れたダイバーのようにもがいた。
「ふっ…うん…」
一瞬で、周囲の景色を曇らせるような…。絞られたフォーカスは、収を捉えたままだ。
「怖がらんで…」
吐息で囁く声に、心よりも先に身体が反応した。
そんな事は生まれて初めてで、未央は自分自身に驚く。
熱い。
それは自分のものか、首筋を這う収の唇によるものか…。
未熟な未央には、どちらかは分からない。
突然の事に戸惑う気持ちが、自然に受け入れている矛盾で、少しずつ溶かされて行く。
それほどに、収の仕草は自然で、呼吸をするのと同じくらい当たり前の行動のように感じられた。
「未央ちゃん…」
耳たぶを舌で転がされ、鎖骨へと滑り落ちる。
くすぐったさの中の甘さに、未央の足から力が抜ける。
立ち上がった収は、テーブルに膝を付き、未央の間に素早く割って入った。
そのまま膝で、未央の秘部を撫で上げる。
「あんっ…」
一瞬の事ではあったが、確かな行為に、電流が走るのを、未央は感じた。
「嫌やない?」
「収くん…」
既にとろけている未央の瞳が、戸惑いよりも次の刺激を欲している事を語る。
520178 ◆J37krGtNNg :2005/06/10(金) 03:03:20 ID:MNSotsfU
レザーのワンピースの感触が、己の掌と溶け合って、収を蹂躙した。
行き場を無くしたように揺れる未央の首を支えてやりながら、
収はゆっくりと、ワンピースの腰に巻かれたベルトを解き出す。
そしてダブルのボタンに指を掛け、一気に胸元をはだけた。
「きゃ…」
「藍子」に染まった未央を現すような青いブラが露になったが、
反してパンティーの上部は、チラリと覗く程度。
あえて全てを晒させない収のやり方に、未央は全裸以上の羞恥を感じた。
「未央ちゃん、触ってもええ?」
問われて、赤みを増す頬を震わせ、未央は拒否の意を著す。
「駄目なん?俺、触りたいのに…」
含み笑いを唇の端に浮かべながら、長い髪をかき上げ、うなじを辿る。
「ふぅ…ん…っ」
たったそれだけの事なのに、未央は吐息を漏らさずにはいられなかった。
「乱暴な事は、せえへんから…」
胸骨の下あたりから、ゆっくりと指が入り込む。
目指す場所は、未経験の未央ですらも分かりきっているのに、
それはなかなかそこへは辿り着かない。
未央の心身の強ばりをほぐすように、切なげに歩む。
じらされているような行為に、余計に熱くなって行って…。
「や…あぁっ…はん…」
521178 ◆J37krGtNNg :2005/06/10(金) 03:06:41 ID:MNSotsfU
収はそういう事を、知っててやっているんだろうか…?
未央の中に、疑問が起こり、冷静になりかけた時。
次の行動が、突然やって来た。
フロントホックのブラを一瞬で解くと、収は未央の膨らみの
頂点にそびえる突起を、有無を言わさず口に含んだのだ。
激しく転がされて、吸われる。
緩慢な動きから、一気に強い刺激に雪崩れ込んで、未央は悲鳴のような嬌声を上げた。
「あぁん!あ…っ」
倒れそうになる身体を必死で支えながら、未央は顎を上げ、
刺激から来る渦を、懸命に声で吐き出す。
「はぁっ…んぁ…ああ…」
空いた右の突起には、先程道を無くしたようにさ迷っていた指が、くりくりと遊んでいた。
軽く歯を立てられると、まるで胡椒を噛んだときのような、ピリリした感覚が全身を包む。
だが、その中に甘さを見つけて、未央はねだるように首を振った。
「本当に、綺麗や」
肉が溶け込んてでしまいそうな錯覚に陥る。
ゆらゆらと胸全体を揉みしだかれる、それすらも心地よくて…。
「やぁっ…。収くん、あたし…変…」
「イッてしまいそうやな、未央ちゃん。でも、これだけやないで…」
チラリと見えている程度のパンティーが、そっと開かれる。
522178 ◆J37krGtNNg :2005/06/10(金) 03:08:14 ID:MNSotsfU
先程膝で触れられた時の、信じ難いような感覚を知っていた未央は、
羞恥よりも戸惑いよりも、その先を求める気持ちで一杯だった。
ざわりと叢を滑り下りて、長い収の指が、中心部分を目指して行く。
「んっ…」
早々と漏れた声は、未央の期待の証。
藍の布地を、濃紺に染めてしまいそうな程に溢れた蜜が、収の指に絡み付いて来る。
「あぁんっ!」
ついに探り当てたその部分は、既に大量の蜜を纏い、ぷっくりと膨らんでいた。
2本の指で、挟み込むように前後に動かしてみる。
「あっ、ん…あぁっ…!」
支えを失って倒れかける直前、収は素早く未央の身体を反転させた。
腹這いの姿勢。片足を上げてテーブルに乗せ、もう片足は自由に床を蹴る。
スカートをはだけ、そのままパンティーを下ろした。
ロングブーツの膝上で止まったそれの股間部分は、
やはり布地の色が濃度を増しており、てらてらと光っていた。
生々しい液と女の香りに、収は酔いしれる。
初めて本気で愛した女に、初めての快楽を与えている。
果てしなく、深い嬌声を上げさせている男…。
それが自分である事を思うと、自身がこれまで以上に強く反応を示した。
523178 ◆J37krGtNNg :2005/06/10(金) 03:09:09 ID:MNSotsfU
時折、クチュリと鳴き声を上げる未央の秘部が、それを更に揺るぎないものに変えて行く…。
「未央ちゃん、気持ちええ?」
「収くん…っ。あぁ、いい…」
いつの間にか2本も潜り込んだ収の指が、未央の身体から、
快楽を引き起こしてやまないようだった。
「未央ちゃん、どうしたらええの?こう?」
収はわざと指を軽く引き抜いて、入口付近だけに動きを付ける。
「うぅん…違うう…」
テーブルの反対側を掴む未央の指の力が、不満げに緩む。
「じゃあ、こう?」
中指だけを、壷に沈めてすぐに引き抜く。
「やぁん…もっと…」
「ん?聞こえへんなぁ〜?」
ついに指を完全に抜いて、太股に這わせ出した。
「違うの、もっとして…」
「どうやって〜?」
あくまでも言わせようとする収に、うるんだ瞳で振り返る未央。
その身体から発せられる熱気で、レザーの独特の匂いが立ち登り、鼻をくすぐった。
「もっといっぱい、動かして…」
「音が聞こえるやん、ええの?」
「聞こえてもいいからぁ…」
泣きそうな程に、飢えた未央の視線。
美人女優の中に眠る、今にも襲って来そうな雌の命に、収は恐怖すら感じてしまう。
「ほな、俺にもしてくれる?」
「何を…?」
収は、もはや拷問でしかない程に締め付けたジーンズから、自身を解放した。
テーブルの反対側へ回り、未央のちょうど目線の高さに、それを取り出す。
「初めてやから、酷やけど…。俺、未央ちゃんにしてもらいたい」
初めて見るであろうそれに、未央の目が見開かれた。
524名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 20:35:36 ID:SBGZe4LD
イイ(゚∀゚)!!
早く続き読みたい(>_<)
525名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 03:46:02 ID:Onf8sL9D
未央の感じている様子超そそります。描写が詳しくて良いなぁ。
続きが待ちきれんです。
526名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 20:22:23 ID:ne3RvwMY
収〜〜〜、すごくいい!!
未央もこの先どうなるのか気になる。
続きお願いします!!
527名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 19:02:19 ID:tIrLE03D
感激&178さん待ちage
528名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 00:01:56 ID:KYlg8i8P
未央と収がやってる最中に一哉が入ってきたら?
529名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 02:02:49 ID:OAznhPqr
自分、関西人ですが、収の関西弁がなかなかリアルで萌。
530名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 23:40:34 ID:P2d+7j9X
続きまだかなぁ〜(-ε-)
531名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 03:58:58 ID:fh0cX8/R
私も早く続き読みたい。
532名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 23:46:02 ID:5P7IP3Kk
(-_-;)…まだかな
533名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 02:31:56 ID:m/1icCPH
未央が汚されてしまうのね!!
534名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 17:08:51 ID:jHirwcpv
178さんの表現力はすごい!
続編待ってます。
535名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 23:31:13 ID:WWj2qHap
(-_-;)…まだかな
536178 ◆J37krGtNNg :2005/06/21(火) 00:48:33 ID:/4IEsuad
お待たせしてすみません。明日から新しい職場になるもので、
とりあえず1レス分のみですが…。本当にごめんなさい。
537178 ◆J37krGtNNg :2005/06/21(火) 00:49:22 ID:/4IEsuad
そうしていいものか迷う仕草で、指を伸ばす。
快感の余韻の中に漂う迷い。そんな未央の表情に幼さを見つけ、収の心は沸き立った。
愛しさから来る情熱が、中心へと集まって来る。
そして収は、細く綺麗な未央の指が、自分の昂ぶった部分に触れるのを感じた。
期待が叶った事に、喜びよりも、強い緊張を感じてしまう。
「ど、どうしたらいいの…?」
囁き声が、心をくすぐる。妙な同情に煽られ、激しく燃える炎は、冷たい。
「指やなくて…口で」
「え…」
「舌でするんや、それが一番気持ちええねん」
…ああ、自分は何て事を言ってるんだろう。
初めての未央には無茶な、あまりにも不憫な要求をしている…。
頭の中は静かに、そんな自分を認めている。否、否定し、嫌悪すらしている。
それなのに、唇からこぼれ落ちる、自分の声は何々だろう?
「で、でも…」
案の定、涙さえにじみそうな、未央の瞳。
「さっき俺はしてあげたで?今度は未央ちゃんの番や…」
止められないのは、狂暴な力が、普段の自分と対を為しているからだろうか…。
「早よせな、今誰か入って来たらマズイやろ?」
柔らかい髪に触れる。その感触を楽しんでいると、
未央は観念したように目を閉じた。身体をずらし、唇が収自身に降りて来る。
538名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 14:53:13 ID:gW2LeZfq
178さん、すごい!!
収の性格を良く知ってますね。
一哉だったら、絶対にそんなこと未央にさせないはず。
未央が収にしてあげてるときに、一哉が部屋に入ってこないことを祈ります…。
539名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 17:52:56 ID:ttbVIMUy
178さん
そのへんのドラマよりもずっと面白いです。
次が楽しみです。
540178 ◆J37krGtNNg :2005/06/24(金) 01:23:22 ID:8MRP735P
と、あと一歩で、粘膜同士が触れ合いそうになった所で…。
【コンコン!】
ひどく確信的に響いた、ノックの音。
未央は驚き、ビクリと震える。反射で、指と唇が、瞬時に元の位置に戻った。
絶対に声を出せない収の背も、さすがにひやりと冷たくなる。
返事の無さをいぶかしむように、再度鳴らされる無粋な覚醒の音。
収は、焦りに高揚して何も出来ないでいる未央を、小さな声で促す。
「は、はい…?」
ハッと気付いたように、返答を発する。
だがその声は、数々のあえぎにかすれて乱れ、事情を知らない者にも
何かを感じさせてしまうかのような、艶ががったものだった。
自分が鍵をかけた事すら覚えていない収だったが、その声に魅せられたように、
無意識に未央を押さえ付け、服装の乱れを直させないようにすら、してしまう。
541178 ◆J37krGtNNg :2005/06/24(金) 01:23:51 ID:8MRP735P
「未央、何かあったのか?鍵なんか掛けて」
声の主は、未央のマネージャー・三浦のものだった。
二人分の安堵が部屋に満ち、同時に答えに行き着く。
一番見られたくない相手は、ただ一人だと。
未央にとってそれは、胸の焼き付くような衝撃。収にとっては闘志として、静かに心に残る。
「今、セリフ覚え直してるの。集中したくて…」
嘘をつけない性格の未央だが、天性の資質のようなものが、こういう時に発揮される。
先程の艶は影を潜め、「女優・萩原未央」の世界に染め出す。
収は、状況も欲望も忘れ、カメラを回したい衝動が走るのを感じた。
「そうか。あと20分、天気を待つそうだぞ。それで無理なら、今日は解散。
俺らは別件の打ち合わせを入れるから、そのつもりでな」
「はい、三浦さん」
「また後で来るから」
遠ざかる気配に、身体中の力が抜ける。そのまま未央のトーンが下がり、
羞恥が襲って来ないうちに、収は素早く次の行動に出た。
542名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 23:05:06 ID:r9xnf+m3
178さん、焦らしますね。
続きが気になって仕方ないです。
がんばってください!
543名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 08:22:56 ID:VJJWXaEX
三浦さん登場とは予想外。
いい味出てます。
544名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 13:15:25 ID:ctUoHGc6
GJ!!
続き楽しみです!!
545名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 14:03:56 ID:IispIbiZ
エロの描写もそうだけど
そんな時でもふと仕事の本能が蘇ってしまう二人がまたイイ。
546名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 22:44:44 ID:Gh7SfIkX
(-_-;)…まだかな
547名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 14:20:54 ID:xfxVTOcB
光希はHのとききっといやらしい声を出すんだろうな
光希が遊の目の前で他の男に散々犯されていくのが見たい
548名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 23:49:24 ID:qhaBmXG0
蛍に犯される光希はどう?
549名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 23:54:20 ID:xfxVTOcB
いいねそれ(;´Д`)ハァハァ
光希が遊の目の前で蛍に犯されていく。
必死にそれを止めようにも縛られて動けない遊。
そして光希の中に無理やり。。。
涙目になる光希。遊、、、ゴメンね。。。
(;´Д`)ハァハァ
550名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 00:13:51 ID:VNnFlCDK
ママレ書いてくださいー
551名無しさん@ピンキー:2005/07/02(土) 12:48:31 ID:7HzdXL1l
ママレモン
552名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 23:02:48 ID:jvCPUTFR
目の前で恋人が犯されるなんて・・・
遊、可愛そう・・・
553名無しさん@ピンキー:2005/07/03(日) 23:10:01 ID:x4EDM68q
光希の初Hは銀太がいいなとか言ってみる。
554名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 16:55:08 ID:hXo5mhSP
光希が遊と初Hをしようとしたとき、突然数人の男が乱入して光希の
処女を遊の目の前で奪ってしまうのが見たい
555短編光希と遊:2005/07/08(金) 00:09:15 ID:M74W8AWM
「遊、、、好き。。。」
「俺もだよ、、、光希」
私達2人はとても愛し合っている。2人の仲を邪魔するものは何もない。
そう思っていたの。でも、その時は突然やってきた。
ある日私と遊は2人でデートをしていた。海岸を2人で散歩。
そこで抱き合ったりキスしたり、幸せだった。私は覚悟を決めていた。
今日、遊と何があっても後悔しないって。
その時突然暴走族の人たちが何人もやってきた。
「よお、いいことしてるじゃん!見せ付けてくれるなあ、俺達も混ぜろよ」
「辞めろおまえら、光希に手を出すな!」
「なんだコラ!生意気だぜこいつ、やっちまえ!」
遊は殴られてロープで縛られて身動きが取れなくなった。
そして私は服の上から胸をもまれたりしながらなきながら助けを求めた。
「お願いです、遊に暴力振るわないで!」
「ああ心配するな、男に用はないから。俺達はあんたとやれさえすればそれでいいんだよ!」

556短編光希と遊:2005/07/08(金) 00:20:19 ID:M74W8AWM
そう言うと突然私の服をボロボロに破って体中を触り始めた。
「い、いゃ、ちょ、ちょっと辞めてください」
「いいじゃんか、どうせ彼氏といつもやってんだろ」
「そ、そんなこと、、、」
「あれえ、あそこ綺麗じゃん。もしかして処女?うわラッキー!じゃあ俺達が最初の男ってわけかあ」
「何するんですかあ」
「決まってるじゃん、これから光希ちゃんのあそこにチ○ポ突っ込むんだよ。
 ちゃんと中に出してやるから安心しろよ」
「そ、そんな、私は遊と、、、」
「うるせえなあ、今口にチ○ポ突っ込んでやるから」
「ん、んんっ、くるしい、、、」
「あ〜俺もういきそうだよ、口に出るよ、あ、で、出る!
 あ〜気持ちよかったぜ、おいまだ飲み込むんじゃねえぞ、ちゃんと口に俺の精子が入ってるところを
 彼氏に見せてやらなきゃな。ほら彼氏の前に行って四つんばいの格好で口の中見せてやれよ」
「み、みき、ごめんな。。。」
「ゆ、ゆう、わたし、わたし。。。」
557短編光希と遊:2005/07/08(金) 00:30:25 ID:M74W8AWM
「オラまだ終わってねえぞ、ちゃんと飲み込めよ」
「い、いや。。。」
「なんだとこら!彼氏がどうなってもいいのかよ!ほら返事は!」
「わ、わかりました、飲みます。。。ゴクン」
「おいしいですとか言えよ!」
「お、おいしかったです。。。」
「よーし、それじゃあ足開けよ、あそこに入れてやるから」
「は、はい。。」
「それじゃあ光希ちゃんの処女を奪ちゃいます!3、2、1、入れまーす!」
「う、い、いたい、ゆ、ゆう、助けて。。。」
「みき、やめろ、みきを離せ、やめてくれー」
「オラオラ彼氏の前で犯されてる気分はどうだ?答えろよ!
 気持ちいですとかなんか言ったらどうなんだよ!」
「き、きもちぃです」
「彼氏のチ○ポとどっちがいい?あ、そうか、光希ちゃん処女だったんだ、それじゃあ
 彼氏のはまだ見たことないからわからないかなあ?」
「み、みたことだけなら、あります。。。あなたのほうがいいです。。。」
「ほら聞いたかい?彼氏は用済みだってさw
 うわあ、光希ちゃんの中最高だよ、う、で、出る!」

558短編光希と遊:2005/07/08(金) 00:38:14 ID:M74W8AWM
私はそのあと何度も何度も犯されました。
遊の目の前で。。。初めての人は遊って決めていたのに。。。
覚悟をしていたのに。。。それを見ず知らずの男に奪われました。

そのあと遊は私にとても優しくしてくれています。でもその優しさが
私にはつらいです。遊に私のあんな恥ずかしい姿を見られてしまった。。。
遊は気を使ってくれてるのか体を求めてくることはありません。
でもそれが逆につらい。遊に抱いてほしい。いやなことを遊の体で忘れさせてほしい。。。
遊に私の処女をあげることは出来なくなったのがつらいけど抱いてほしい。
レイプされてゴメンね、ゆう。。。
559名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 09:05:46 ID:Hce5zIQb
イマイチ。
560名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 12:13:09 ID:M74W8AWM
じゃあお前が考えろ
561名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 19:47:37 ID:e5gtDlln
いやとても良かったですよ。
光希が可哀想だけど興奮しました。また書いて欲しいです。
562名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 21:51:27 ID:YgGXZnMW
キャラクターの性格が、ちょっと違うな…。でも楽しめたよ、ありがとう。
563名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 23:06:31 ID:pZFU9B3H
光希、可愛そうに・・・
私は未央がファンの男につきまとわれて
レイプされちゃうのがいいな。
564名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 23:10:04 ID:WKnKt9Df
178サンの続きはどうなったんでしょ?
565名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 02:02:39 ID:+V9gQdYW
178さんの続き、気になります。
566名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 23:20:53 ID:gveu6Frn
マイケルと美希も良くないか?
567名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 08:30:42 ID:rW6kjSAy
あゆみx銀太見たいな。
ある意味、残り物同士でくっついたカップルだし、
どういう心理状況なのか、気になる。
特に、銀太は、一生、光希のことは好きだろうから、
彼女にとっては、どうなんでしょ?
568名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 08:05:34 ID:dlgUw4Nl
>>567
ありみ(亜梨実)かな?
吉住さんのストーリー展開は完璧と言えるし、凄く好きなんだけど、
やはり少女漫画故の規制なのか、あまり者ロマンスも多いのがちょっと…だな。
輝ちゃん×彩、収×理花とか。螢×すず(逆?)もそうか。
他の作家よりは、割と自然ぽい流れにはなってるけどね…。
569名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 12:00:59 ID:tquYATmm
>>567
自分は反対で、亜梨実の方が遊の事引きずってそうなイメージ
亜梨実と銀太と言えば亜梨実の事がすごく好きで
銀太とは友達?な男のキャラいなかったけ?
マイナーなんだがその男キャラと美希にハァハァしてたっけ…
570名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 21:46:16 ID:UTii6Ncr
>>569
亜梨実ってプライド高くて一途そうだから、銀太が光希に未練があったら、
あっさり別れそう。
自分は、いい子の光希より、亜梨実に近しいもの感じたな。
銀太との馴れ初めも妙にリアルだったし。

ところで、美希=光希だよね? 光希が正しいの?
571名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 22:44:54 ID:G1wFeSt2
ありみは誰と付き合っても長続きしなさそうだ
572名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 23:44:04 ID:vr4ZFdjV
>570
六反田ツトムだったと思う。
銀太とはイトコだよ。
573名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 08:48:17 ID:0HS3YHT9
>571
そうかなぁ。結構、亜梨実っていい子だと思うし、付き合うなら、
さっぱりして気持良さそうだけど。
銀太よりも、メイコに振られた先輩の方が相性いいかも。
大学入ったら、銀太は年下の高校生・可愛いクラブ後輩に言い寄られて出来ちゃいそう。
574名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 14:03:09 ID:X3r1/vGu
>>570
すまん、変換間違った・・・
>>572
そうそう、名前が出てこなかったよ〜

亜梨実は、アニメ版先に見ちゃったから自分の中では悪女だったりする・・・
鈴も同様
でも、可愛い悪女だけどね。
そう言えばアニメ版は、光希に意地悪する外人の女の子もいたね。
575名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 20:10:16 ID:5rEz6KMA
私は遊子ちゃんも捨てがたいな。
576名無しさん@ピンキー:2005/07/12(火) 23:53:50 ID:EZR9LYjZ
遊子ちゃん、私も好き♪
577名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 17:11:59 ID:VZi3Db2k
>568
蛍×すずは中々似合ってるような気がするけどなぁ
578名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 20:43:32 ID:tRq5sigy
>>568
吉住さんの漫画ってキャラが多いから、余り者同士でくっつけないと
収拾がつかなくなるのかな。
余りモノ同士だと、元々好きな人が別れた時に、亀裂が入ってダメになりそうな感じがする。
銀アリなんて、危うそうだけど、ミキユウが別れないから大丈夫なのかねぇ。
銀は、エロが想像出来ないキャラだった。喫茶店キッスが精一杯でw
へたれっぷりに、ありみが愛想を尽かすに10000ママレード!
579名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 01:41:55 ID:dQJMTKKu
職人待ち保守あげ
580名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 00:02:15 ID:ahLs9LXI
あげ〜
581名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 00:28:58 ID:WJdzIEM+
178さん、続き待ってます!
収くん、がんばれ!
582名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 22:42:46 ID:ne3IRGbV
178さんはまだかな……
583名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 15:07:24 ID:PG8o9k+u
あげ
584名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 12:20:07 ID:aB8XC/x6
職人待ち保守あげ


585178 ◆J37krGtNNg :2005/08/14(日) 04:37:30 ID:s0GnCRuC
>>541の続きです。


未央を抱き上げ、移動を始める。
鏡が、壁から壁へと横に数台連なっている、撮影所独特のメイク台。
先程まで未央が利用していた痕跡のある所を敢えて選び、机の部分に下ろした。
足を鏡側に向けさせ、背中はぴっちりと自分の身体で支える。
落ちないように。逃げないように。
「なに…?」
未央が不安を訴える。その声に刺激されるのは、自分の奥の残忍性。
収は素早く未央の膝を開き、鏡にくっきりと映るよう、身体を反らせた。
小さな悲鳴を無視し、秘部へと手を伸ばす。濡れた感触に、滑る指。
逃げようとする敏感な突起を捕まえて、ゆっくりと撫で回した。
「あっ…んっ!」
軽く慣らされて以来の愛撫の再開に、未央の身体が激しく反応する。
ずり落ちそうな極限の空間で、頼れるものは収の胸だけ。
背中越しに響きそうな鼓動が、気持ちを高ぶらせる。
「ほんま凄い事になってんで、未央ちゃん…」
収の左肩に頬を乗せるような姿勢で、吐息を往復させる未央。
収はそっとその顎に手を添え、正面を向かせる。
「目ぇ開けて…」
その間も、休む事なく続く刺激に翻弄されながら、言われた通りにすると…。
鏡の中に、朱く熟れた果実があった。瑞々しく果汁を溢れさせて…。
586178 ◆J37krGtNNg :2005/08/14(日) 04:38:59 ID:s0GnCRuC
一瞬見とれたが、その正体に気付いた未央は、衝撃のあまり手で顔を覆った。
それはまさに、自分でも見た事がない、自身のその場所だった。
下着が膝に引っ掛かったままなので、それほど大写しではないが、
その潤みは充分に確認出来る程だった。
「恥ずかしいん?」
問いながらも耳を噛み、そっと息を送り込む収。舞い上がる髪の香り。
「ん…見ないでぇっ…」
指は、果実の甘さを確かめるように動き続け、未央の拒絶も僅かなものになって行く。
「でもこんなんなってんの、俺さっきからとっくに知ってんで?」
「やだっ…恥ず…かし…」
その言葉を吸い取るように、首を伸ばして口付ける。
響くように舌を操りながら、未央の内部に指を
滑り込ませて動かし、クチュクチュと音を引き起こす。
更に空いている手が、先程外したブラが頼りなく垂れ下がる、胸元を這い出す。
聴覚的な刺激と絡む舌、犯される粘膜に、胸の先端に施される執拗な愛撫。
未央の頭の中は真っ白になり、ただひたすらに快感で満たされた。
「あ、あっ…はぁっ…あ…」
それは例えるなら、崖の途中で何者かに、滑らかに
頂上へと引き上げられ、空中へ抵抗なく投げ出されるような感じだ。
587178 ◆J37krGtNNg :2005/08/14(日) 04:40:38 ID:s0GnCRuC
傾斜とスピードはその都度変わり、浅く深く、様々に変化する。
潜った2本の指の上で、突起を刺激するのは親指だろうか。
乳首を強く摘まれた瞬間、堪らない気持ちになって来る。
未央は無意識のうちに、収の舌を求めていた。
「や…もぅ…あっ…。だめ……あぁ――!」
周囲への配慮を忘れる程に艶やかな声色で、未央の身体がビクンと跳ねた。
と同時に、収の指が濡れる。溢れた液体は広がり、台の上を満たした。
「未央ちゃん、初回で潮吹くなんて、ほんまやらしいなぁ〜」
煽りながら、収自身も驚いていた。
吸い付くように、淫らな身体に変わって行く未央に。
昨日までの距離では知り得なかった、その獣性の美しさに。
「可愛い…」
もう一度深く口付けると、自身が激しく主張を始めた。
場馴れしている収でも、さすがにもう持ちそうになかった。
「収くん…そっち行こ?」
自分が創り出した液体を恥じるように、未央は小さな声で呟いた。
そっと台から降り、先程のテーブルへと移動する。
収がやって来るのを待って、座った。
「…俺がこれから何するか、分かるん?」
今度は、気持ちいいだけ済まないのに。
588178 ◆J37krGtNNg :2005/08/14(日) 04:41:53 ID:s0GnCRuC
身体の欲するものとは反対に、「本当にいいのか?」という気持ちがよぎり出す。
「…いいの。あたし、収くんとなら…」
内心は恐怖に満ちているのだろう。
引きつるような笑顔に、力が篭っている。
最終的には、サディスティックにはなりきれない。
収はそっと、未央の衣服を整え始める。そして、告げた。
「やめよう、未央ちゃん」
「だって、収くんはまだ…」
戸惑う未央の声を背に、自分の身支度をする。
収自身は、未だ強いこわばりを維持していて、しまい込むのに
難儀する程だったが、不思議と執着や後悔はなくいられそうだった。
「未央ちゃんは初めてやろ?こんな所で済ますもんやないし」
笑った顔は、既にいつもの自分だった筈だ。
「あたし…ダメだった…?」
それでも、未央は泣きそうだ。
抑えられず、場所も弁えないで性急に求めてしまった収に非があると言うのに。
「ちゃうよ、絶対。俺は嬉しいし、でも…」
潤む未央の瞳に惹き付けられながら、その身体を抱き締める。
「未央ちゃんもやけど、これは二人の初めてでもあるしな。ちゃんと二人で迎えたい」
「二人で…?」
589178 ◆J37krGtNNg :2005/08/14(日) 04:42:33 ID:s0GnCRuC
「そうや。ちゃんと裸になって、お互いの姿隠さず晒して、そんで結ばれたい。そう思うねん」
ゆったりとしたベッドがあれば、こんなに焦りはしないだろう。
静かに未央を組み敷いて、強く抱き締めて、痛みを和らげてやる事が、きっと出来る。
「休みになったら、旅行でも行こな。そしたら、誰にも邪魔されんし」
「待ってくれるの…?」
「勿論。でも、必ず次の休みやで。それ以上は待たれへん」
子供のような口調に、思わず未央が笑う。
収は、愛しい気持ちをその身体と一緒に抱え込む。
髪に頬をすり付けると、未央の腕も、激しく収に絡んで来た。
ありがとう、そう言っているような力は、やはり未央の中に、
迷いがあった事を窺わせる。それでも、その対極が「拒絶」では
なかった事も、今の収にはエゴでなく、分かった。
「…天気どうやろ?見て来るな」
名残惜しかったが、先程三浦が言っていた時間を考えて、収は離れた。
自分が、施錠された部屋から出て行くのを目撃されては、さすがに不味い。
未央の立場もないだろう。
ノブに手をかけた収の耳に、未央の声が届く。
590178 ◆J37krGtNNg :2005/08/14(日) 04:43:15 ID:s0GnCRuC
「さっきの…約束ね」
恥ずかしそうに呟く未央の表情に輝きを見付け、収は頷いた。
後ろ手で、ドアを閉める。とても幸せな気分だった。
今なら、世の中の全てのものを、善意の目で見られるだろうと思った。
何人の女と激しく交わっても、得られなかった想い。

こんな所にあったんか…。

世界は、温もりで満ちている。
自分は今、それを知っている、ただ一人の人間だ。
我知らず、微笑みが浮かぶ。
自分の前に、虹色の道が開けたように見えて、収は静かに歩き出した。
【終】
591178 ◆J37krGtNNg :2005/08/14(日) 04:53:19 ID:s0GnCRuC
放りっぱなしにしてしまい、本当に申し訳ありませんでした…。
凄く迷いましたが、原作との繋がりをどうしても持たせたくて、
最後までは行かずに終わらせました。この後、未央が自分の本当の
気持ちに気付く、あのシーンへと流れて…行くんだろうか?
うまく繋がるかは分かりませんが、そんな感じに思って頂けると光栄です(*´∀`)
いつも気に掛けて下さり、本当にありがとうございます。
エロパロで、職人が語り過ぎるのはウザーだと考えるので(今回はお許しを)、
その都度お礼は出来ませんが、本当に嬉しいです。
遅くなってすみませんでした。ご期待に沿えれば幸せです。
592名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 11:53:10 ID:Y7MLH4Ob
神ご降臨あげ!
激しくGJ、素晴らし過ぎます!
収の優しさが感じられますね〜。
593名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 17:27:53 ID:xrj3niW6
178さん、ありがとうございます!
収と未央の性格がよく表れてるな〜、すごいです。
次回作も楽しみにしています。
594名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 23:53:31 ID:UWCGxBxG
178さん
お疲れ様です〜。
楽しく読ませていただきました。
未央と収が最後までいかなくて、ほっとしたとしました。
未央の初めての相手は、一哉以外には考えられませんから・・・。

個人的に「これは二人の初めてでもあるしな。」
ってせりふ気にいりました〜。
収っていいやつだ。
595594:2005/08/16(火) 00:19:47 ID:uhopbh+r
ほっとしたとしました→ほっとしました

打ち間違えました。

596名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 01:00:49 ID:XNKJ9VAv
178さん乙です!!次回作も楽しみにしてます(^▽^)ノシ 一哉×未央キボン♪
597名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 21:22:37 ID:MVMY5jbD
あげ
598名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 13:35:32 ID:vFTHPulM
切なくなるような一哉×未央キボン(((o≧▽≦)o
599名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:29:25 ID:P10NGYpM
ミントな僕ら
姉×弟
キボンヌ
600名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 00:23:37 ID:FXaEPsJv
「君しかいらない」元旦那との仕込まれハードHから、
恐らく初体験であろう新彼氏を、優しくリードするお姉さんH、
両方の顔を見せる主人公の魔女っぷりキボン
601名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:06:58 ID:R7NPpbnJ
保守
602名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 06:09:14 ID:UkYcc+NQ
178さんトリップまでつけたんだー
久々にエロパロのこのスレきてみたらまだあってウレシス♪
603名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 08:36:25 ID:/tGfk/3W
>>600
やべそれ禿しく見たい
ついでに、偶然兄夫婦の情事を漏れ聞いてしまい
妄想0721する橘川弟もキボン
604名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 21:09:54 ID:fSanRIEg
あげ
605名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:29:45 ID:pHdBEAPI
未希はHのとき、とてもいやらしい声を出すんだろうな。
606178 ◆J37krGtNNg :2005/09/13(火) 02:36:33 ID:l7Tel6lr
178です。
何だか寝つけないので、さわりだけですが書いてみました。
需要あるか分かりませんが、収×理花です。
「理花」の字が自信なくて…。コミックは引越し荷物として
まとめてしまった為、確認出来ない状態です。間違ってたらすみません…。
また、今回もエセ関西弁ですが、どうかお許しを。
ではでは、よろしければどうぞ↓↓
607178 ◆J37krGtNNg :2005/09/13(火) 02:38:38 ID:l7Tel6lr
「やぁ…っ…。可児くん、ほんまもぅやめて…」
ここまで来て、やめられるか。俺は膝に乗せた理花を後ろから抱きしめて、
がっちり固定する。時折、素早く指で胸をまさぐって、緊張をほぐす事を忘れない。
子守りみたいな付き合いの、ママゴトみたいな発展。
初めから、身体の解放だけを狙った訳では、勿論なかった。
ゆっくりの理花の歩みに、とことん付き合うつもりでいた。
そして、月日を重ねた去年のクリスマス。
やっと越えた一線は、あまりにも、俺に愛しさを残して。
それが信じられないような、くすぐったいような、
ひと言で言うと、とても幸せな…そんな気持ちに、俺は満たされていた。
「こんな所で、嫌やって…」
今日は、久々のデートだった。それも、時間制限付きの。
俺は8時からの打ち合わせの為に、一哉と待ち合わせをしていて、
理花は大学の新年会の予定が入っていて…。
予め分かっていた事だったのに、その時限装置のような時間の区切りは、
理花の顔を見た途端に、もう別れを思う程の切なさを持って、俺に襲いかかって来ていた。
食事をしても、映画を見ても、今日は上の空だっただろう。
608178 ◆J37krGtNNg :2005/09/13(火) 02:40:59 ID:l7Tel6lr
理花がしゅんとした様子を見せている事に気付いたのは、
日がとっぷりと暮れ、北風が頬を射る強さをもって吹き始めた頃だ。
「今日、つまらんかった?」
問われて、俺は否定する。
それでも誤解の解けない雰囲気の理花を、近くの公園へと誘った。
児童公園という雰囲気ではない、広場のような空間だ。
コンクリートのオブジェの前に、アーチ型に設置されたベンチに腰を下ろす。
「座らへんの?」
「だって…冷たいやん」
理花のミニスカートから伸びた足が、目の前でうごめく。
「この寒いのに、そんなもん着て来るからや」
「な…っ!可児くんがこういうの好きやから…」
言いかけて、慌てた様子で口をつぐみ、背を向ける。
そりゃ、好きやけどな。
何でそこで素直に、もう一押し言えないんだろうか、こいつは。
その一言があれば、俺なんて単純に、簡単に、その手に堕ちるのに…。
意地っ張りは相変わらずの腕を取り、引っ張った。
支えを失った身体が空を切り、俺の膝の上へと乗り上げる。
衝撃に耐えながら、そっと腕を回して、そして……。
「誰かおったら…」
力なく抵抗しながらも、次第に理花の身体は、俺に吸い付くように添って来る。
609178 ◆J37krGtNNg :2005/09/13(火) 02:43:26 ID:l7Tel6lr
遠慮なくコートに腕を潜り込ませ、セーターの上から胸を揉みしだいた。
知ってるんや。こうすれば、お前は絶対に逆らえないって。
うなじに唇を寄せて、髪の香りを吸い込む。
そんな俺の呼吸にすら敏感になって、理花の吐息が弾み出す。
「時間ないし…」
「まだあるやろ。ちゃんと間に合うようにしたるから」
急がなきゃ、とばかりに、俺は理花のミニスカートの裾を割り、右手を忍ばせる。
これから上がる声を思い、素早く周囲をチェックした。
大丈夫、誰もいない。そして、民家は離れている。
下着の上から指を這わせると、ピクリと反応が見られた。
敏感な部分を囲むようにゆっくり撫で回すと、恐らく理花自身も
気付かない行動であろう、徐々に身体が動き、横抱きに近い形になる。
勿論、右手を受け入れたような方向に、だ。
動かしやすくなった指で、悪戯を始める。
「ふぅ…っんん…。あかん…て…」
そんなん言いながら、なんやその受け入れ体制は?
何処までも素直じゃない身体を、虐めてやりたくなる。
耳に舌を這わせ、わざと口内で音を立ててみた。
下着越しの秘部は、まるで呼吸をしているかのように熱さを増しているのが分かる。
610178 ◆J37krGtNNg :2005/09/13(火) 02:45:01 ID:l7Tel6lr
セーターの中にうまく入り込んだ指先は、今度は最後の砦である
ブラを跳ねのけようとしていた。
まだ柔らかな突起を起こすように、ゆっくりと撫で回す。
「はぁ…っ…」
さすがに外である事が気になるのか、理花の声はかろうじて俺の耳に届く程度だ。
でも、それが殊更に艶っぽくて…。
611名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 13:08:47 ID:2Zmnibl5
(;´Д`)ハァハァ
612名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 18:10:29 ID:G+btApu8
イイ!
続き待ってます。
613178 ◆J37krGtNNg :2005/09/14(水) 03:47:15 ID:CUtHqwua
冷えた指が、理花の熱で溶けて行く。痛い程の熱さを、貪欲に求める。
本当に片手で数えられる程しか、俺達は交わっていない。
この先、いつまでも慣れないままでいそうな理花の初々しさが、
これほどまでに支配欲をくすぐるものだとは、思っていなかった。
全てを俺が教えて、仕立て上げられる女…。
それなのに、ふと我を忘れそうなこんな瞬間に、
溺れているのは俺の方だと、気付いてしまう。
別に、そんな好きじゃなかったんや。最初は。
少なくとも、未央ちゃん程の強さはなかった…。
でも、いつの間にか。
距離が測れない。
そんな存在になっていた。
「可児くん…?」
知らず知らずのうちに、手が止まっていたらしい。
理花の心配そうな表情が注がれていた。
あまりにも幼い表情に、俺は微笑むしかなかった。
少し短めにカットされた毛先に触れ、静かに愛おしむ。
「もっと伸ばしや」
「あんまり長いと、邪魔やし…」
「理花なら似合う」
聞き慣れないであろう言葉に、その頬が染まる。
その隙に、俺は愛撫を再開した。もう何も言わせん。
「あっ…」
顔中にキスの雨を降らせながら、右手で下着のステッチ部分を捲り上げた。
「…あっ…!」
614178 ◆J37krGtNNg :2005/09/14(水) 03:49:07 ID:CUtHqwua
そこは、ぷっくりした苺を頂点にジャムをぶちまけたかのように、たっぷりと濡れていた。
溺れそうな指先を操って、熟れた果実を目指す。
「ふぅ…んっ…」
その部分に到達した途端、理花は俺の首筋に顔を埋めた。
その髪の、服の、仄かな化粧の、匂い。
酔わすには充分。
滑り落ちそうな程濡れたそこに、俺は更に動きを早めた。
中指を奥へ忍ばせ、親指で刺激する。
「あっ、あ…あ…っ」
どんどん増す蜜と、主張を始めたように肥大した苺の実。
理花の唇に触れると、すぐに吸い付いて来た。
なぁ、お前も、本当はこうしたかったんやろ?
食事しながら、映画を見ながら、実は俺と抱き合う事ばかり、考えてたんやろ?
少なくとも、俺は。
どうしたら二人になれるか、もっと深くなれるか、
そんな事ばっかり考えてる。お前といると、狂わされる…。
「ん…あっ、あぁ――!」
稲妻に打たれように、理花の身体が走った。
ほとばしりを隠せなくなって、荒く呼吸を繰り返す。
力が入らない様子の身体を抱えて、壁に寄りかかる。
そして、手のつけようがない程に猛った自身を解放した。
「や…可児くん、まさか…」
「お前が誘惑するから、もう我慢出来へん」
615178 ◆J37krGtNNg :2005/09/14(水) 03:51:14 ID:CUtHqwua
ずるいな、と自分でも思う。
駆け引きにも甘い言葉にも、睦み事にも耐性のない理花から、
とことん抵抗する術を奪っているのだから。
今すぐ犯したい。でも、勿論それだけの気持ちじゃない。
未央ちゃんを好きだった俺を知ってる、理花。
本当は、今でも自信を無くす事があるらしい。
それは、他ならぬ未央ちゃんから、聞かされた。
俺の中で消えていないであろう「萩原未央」に、
ふと負けそうになると言ったという、理花。
それは、俺が未央ちゃんの中の一哉に負けたのと同じ、
あの果てしない絶望感の事だろう。
それに打ち勝てるなら…そんな気持ちで、きっと理花は俺を拒まない。
これからも、無理難題を受け入れ続けるだろう。
そして俺は、それに甘えて生きて行く。
100%独り占めにするだけじゃない、100%幸せにしたい。
純粋な気持ちの裏で、それぞれに、ずるさを覚えてしまっている。
抱く俺も、抱かれる理花も。
所詮独りぼっち同士だと、痛感する。
それでも。
今この瞬間にある慈しみは、愛しさは、本物だ。
「好きや」
つい洩れた言葉。
「…そう言うたら、あたしが抵抗出来へんと思って…」
違う。
「愛してる、理花」
自分の中に、自分の言葉が落ちて来る。
616178 ◆J37krGtNNg :2005/09/14(水) 03:53:07 ID:CUtHqwua
それは光の玉になって、一番奥の部分に溶ける…。
「…ほな、キスして」
いくらでも。
正面を向かせて身体を抱き、唇を重ねた。
舌を入れずに、ついばむように軽く、痛い程に深く。
やがて痺れを切らしたように、理花の舌が小さく舞い込んだが、
俺はすぐに唇を離し、それを交わしては、また口付ける。
「ん…っ。ねぇ…」
問いかけさえも遮って、唇を塞ぐ。
「どう…し…て…」
「ベロチューしてしもたら、俺は最後までするで?」
さて、俺は理花を気遣ってるのやら、罠にはめてるのやら…。
最早、自分でも分からない。
したい、でもしたくない。いや、させたくない。でもしたい。
男心かて、それなりに複雑なんや。
だが、世の中には番狂わせが付き物で…。
「あたしは…したい…」
はにかみながら呟いた理花に、俺の最後の理性は吹き飛んだ。
617178 ◆J37krGtNNg :2005/09/14(水) 03:55:34 ID:CUtHqwua
もう少し続きます。小ネタのつもりが、今回もズルズル。
しかし私のネタは、毎回パターンというか、キャラ傾向が一緒ですね…(´・ω・`)
618名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 00:38:42 ID:00LLrJsB
GJ!
619名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 21:08:45 ID:UCOe+Q4l
うわ、すごいツボなネタだ!続ききぼん!激しく萌え!!
620名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 19:06:18 ID:TZ1OzKKC
正直、>178の作家気取りの態度がムカつく訳だが。
621名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 23:04:08 ID:uU3hWWtn
178氏のコメントをどう読んでも作家気取りには思えないんだが・・
>620よ、いくらなんでも沸点低すぎやせんか?
622名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 23:22:39 ID:TZ1OzKKC
>178がずっと出張ってるお陰で、
他の作家が投下しにくくなってるのは事実だろ。
昔はもっと作家がいたのに…。
最近とんと見ないのがその証拠。
へり下ってるような誘い受けが、毎回うざいんだよ。
大してエロくも、うまくもねーし。
今現在ただ一人の作家だからって、調子こいてんなよ。
623名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 00:19:05 ID:9Rd/3h01
まりあと仁菜たんのエロ話キボン!
624名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 11:57:35 ID:OTrgy8my
>622
書き手の都合ってモンも考えろや
どうせSS書けない癖して。
こういう中途半端な叩きって突発的に沸いてくるからムカツク
このスレなんて直接空気悪くしてんのは178じゃなくて
他の作品をスルーした読み手なのが明らかじゃねえか
文句はログ最初から読み直してから言えやハゲ
625名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 00:11:34 ID:1/xpR94X
耳が痛いぜ・・
626名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 00:57:57 ID:54CD5BeI
で、騙されて鬼畜AVに出させられ、輪姦中出しされる未央はマダ?
627名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 23:15:57 ID:6JJpazTp
遊の目の前で光希がレイプされるのが見たい
628名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 01:01:52 ID:JrIlawJu
>>624
お前バカか?俺がSS書こうが書くまいが関係ないだろ。
結局どいつもこいつも好き勝手にリクエストするだけで、
作家なんか来やしないだろうが。その原因を作ったのは、
どっかの持ち上げられていい気になってる作家様だって話をしてんだよ。
629名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 12:00:32 ID:hYMAotwH
>628
はいはいわろすわろす
書き手スレで同じ質問して来い
どうせ馬鹿扱いされて終わりだがな

好き勝手にリクエストするのも読み手の仕事ですが何か?
オコチャマは巣にお帰り
630名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 01:14:37 ID:/0y67yNM
何だ、随分荒れてんな。
こんな流れで止めてたら、神が投下しづらくなるぞ!
どんどん書き込んで、荒らしなんて流してしまえ。
つー訳で、俺も遊の目の前で犯される光希きぼん。
銀太にキスされた教室のシーン(確か教室だったよな?)で、
そのままヤラれちゃうのもいいかも…
631名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 00:50:07 ID:plno3a8C
光希はこれから遊に処女をささげようとした瞬間、突然見知らぬ男に
処女を奪われていくのがいい。しかも遊の目の前で。
632名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 23:43:48 ID:m0warD7K
保守
633名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 21:58:52 ID:ZE/qUZYS
かきすすまない……
634名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 17:39:52 ID:9mFN/o67
ホシュ。
遊×光希であのハウステンボスの夜とかキボンヌ
635161:2005/10/13(木) 21:35:17 ID:2CtUp/ic
>>634
ごめん、今書いてるけど年単位かかってる。
636634:2005/10/13(木) 21:52:35 ID:9mFN/o67
>>635
がんがれ!漏れはいつまでも待ってるからな!
637名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 06:33:13 ID:vts7A6x8
だって好きなんだもんのネタもあり〜?あの男、妙な性癖だから
色々と書けそう。
638名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 20:17:08 ID:/OX9FI0Y
178さん、続きが読みたいよー!
639178 ◆J37krGtNNg :2005/10/27(木) 00:13:08 ID:YHvzpX59
「ん…ふ…わっ……」
突然噛みついた唇と、絡み出す俺の舌に、溺れたように苦しむ理花。
自分で、信じられん。俺は、こんなに理花に惚れてる。
「可児…く…」
「黙って」
自身を、素早く秘所に当てがう。
寒風に荒みそうになりながら、ぬくもりを求めて進んだ。
普段なら、まだきつさを伴う理花の内だが、今日は随分と楽に飲み込まれた。
「あっ…!」
突然の深い貫きに、理花が高い声を上げる。
体勢的にはかなり辛いが、最早そんな事は気にならない。
「あ、あっ…ぁんっ…」
理花の足を支えて動くと、リズミカルな声が響いた。
「ね…可児くん…」
舌を噛みそうなタイミングで、何を聞こうと言うのか。
「本当…に、あたしだ…け?」
思わず笑いが浮かぶ。根本的に、信頼されてないのか?
確かに俺は女経験豊富だし、イチャ付いてる所を目撃された事もあるしな。
でも、心を焦がす程の本命がいる時に…手軽く遊べる程、性根は腐ってないつもりや。
「本当に…好き?」
まだ言うか。俺は理花の身体を前後に揺らし、罰を負わせるように、拡乱して行く。
「言わな分からんか?」
唇を重ねる。
とろけそうな苦痛に満ちた、理花の表情。
640178 ◆J37krGtNNg :2005/10/27(木) 00:14:36 ID:YHvzpX59
「はぁ…っ…。こんなん…嘘みたい…で…」
もたれるように、俺の首に回される腕。
段々と力の籠る指先を感じて、俺はふと、全ての動きを止めてみた。
「え…?」
上気した理花の頬と、不思議そうに見開かれる瞳。
わざと鋭い視線で、その顔を見つめる。
「信じてないやろ?」
繋がって、激しい刺激を加えられた下半身が、脈打っているのを感じる。
本当は、こんなやり取りしてる間もないっちゅーねん。
でも、伝えられる気持ちがあるなら…俺は欲望にも耐える。今なら。
「理花は…何が欲しいんや?」
「…自分でも、分からへん」
「俺は、理花からの愛の言葉が欲しいけどな」
頬を這う俺の唇が震えていると、お前は気付いてるのか?
どれだけ愛すればいい?どれだけ慈しめば、お前は分かってくれる?
まるで、激しい片想いみたいや。未央ちゃんの時以上の…。
本当の所、こんなに深く男のモノを喰わえ込んだ状態で、
今更問う方がルール違反だろうと思う自分もいる。
この腰を動かして、さっさと欲望に巻き込んでしまえば、
とりあえず終わる話…だとも、思っている。
でも、その後の理花の心に残るであろうしこりを思うと、
とてもじゃないが、そんな事は出来ない。
一時の欲に追い詰められて、一生分かも知れない想いを失う程、俺は愚かじゃない。
641名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 06:57:26 ID:ki78Lx9K
178さん、再開してくれて嬉しいです!
続き、待っていますね!!
642名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 00:01:17 ID:/q+cH6O9
理花と収の初めても読みたいです。
643名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 11:48:56 ID:HX4Gg+dV
未央のベッドシーンのSS読みたいな…
644名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 06:12:39 ID:TC6fjy7s
理花と収すごくイイ!
>>178さん続き待ってます。
645名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 06:22:54 ID:TC6fjy7s
理花と収すごくイイ!
>>178さん続き待ってます。
646名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 04:48:50 ID:B4CsS3b2
落ちそうなのであげておきます
647名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 19:27:37 ID:ooG6GdfB
遊×光希を辛抱強く待ってます。
648名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 03:14:05 ID:DlxQX81M
178さん、待ってるよー!
649名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 00:44:04 ID:B7NEh1eo
未央のベッドシーンきぼん
650名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 22:48:30 ID:azK8GR0V
649
禿同!!
651名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 00:04:16 ID:NHRTEzJL
医者×朱音を禿しくキボン

医者弟×朱音でもいい。おながいします
652名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 22:07:23 ID:ESi4sLAN
このスレの男女比が気になる・・・
653名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 21:13:54 ID:uS0EURnj

ノシ
654名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 01:23:34 ID:lTrrOVm4


178さん、収理花待ってま〜す。
655名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 13:29:41 ID:7UTfTutw
女。
今回のオリジナルの読みきりの教師×生徒とかも読みたいな
656名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 16:10:04 ID:NFfmAAs9
男。
657名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 23:13:00 ID:Xy51WHks

未央×一哉が大好きです。
658名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 23:47:39 ID:aSvXbs3h

理花と収を待ってます。
659名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 16:55:31 ID:W3O4897V

一哉×未央が読みたいですΣ(>人<)
660名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 07:12:29 ID:zPsZDWC3

なんといっても光希x遊が禿げしく見たいです
661652 男:2005/12/08(木) 21:44:49 ID:qYI1ezBJ
 そりゃ、女のほうが多いか。男は、アニメになった
ママレ、ウルマニ派が多そうだな。
662名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 21:26:42 ID:UTFhDxaL
178さん、続きが読みたいな★
663名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 21:27:21 ID:UTFhDxaL
178さん、続きが読みたいな★
664名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 02:27:27 ID:2WwrhHCT

メインカプでメロメロになるのも好きだがそのネタ系やバッドエンドも好きだし
マイナーカプや名無し陵辱も想像の楽しみがあって好きだ

という訳でウルマニ亜由たんか織原(だっけ?)希望
665名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:43:53 ID:adRunZtA
クリスマスとか、ニューイヤーネタとかもいいな。
666名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:22:24 ID:TwCrkA9x
667名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 12:39:35 ID:4vzGHnjE
新年保守上げ
668名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 09:48:54 ID:S1Y4LK2R
>>661
俺も男だがやっぱりママレ派だな。ウルマニは全く見て無いから知らん。
つか男なら大体ハマるのはママレぐらいじゃね?
日曜朝は絶対に起きて見てたからなあ・・・
669名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 05:43:08 ID:TUjCaGOY
ウルマニはアニマックスだから男もそれなりに見てたと思ってたんだけど
仁菜の設定とか明らかに狙ってたし
670名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 16:41:45 ID:orjJL2at
佐々×女装のえるキボンヌ
671名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 20:03:09 ID:vNPhG24b
178さん、ひょっとしてもう続かないの?だとしたらショック・・・・
672名無しさん@ピンキー:2006/01/16(月) 22:04:28 ID:kX5F+blP
673名無しさん@ピンキー:2006/01/23(月) 22:55:16 ID:d1VZvvwR
hoshu
674名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 20:49:11 ID:MIf4xgsk
収目線→理花です。



何をそんなに悩んでるん?

どうして一人で泣いてるん?

こんなに側におるのに・・・俺はそんなに頼りにならへんのかな?

気づいてないんかもしれへんけど  理花って結構喜怒哀楽がわかりやすいんやで?
そやからな“どないしたん?”って聞いて“何もないよ”って言われるとすごく悲しいんよ

理花の力になりたいのに
この手で支えてあげたいのに
俺には何もできないんじゃないかって、不安で切なくて泣きそうになるんよ


いつだって理花の側におるよ
何があったって理花の味方でおるつもりや
そやから・・・胸に抱えてるものを俺にも持たせてくれへん?
どんなに重くても大丈夫やで
二人で持てばどんなに楽になるか・・・
教えてくれたんは理花やったやろ?


これからもずっと一緒に歩いていくんやで、俺たち
理花が嫌やって言うても離さへん
もう俺からは逃げられへんよ?


そやから、観念して言うてみ?

最後までちゃんと聞いてあげるから
理花の気持ち、全部受け止めるから


どうか・・・どうか理花の『真実』を見せて


そして、いつか心から笑おう
笑いながら、二人歩いて行こう
675名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 10:57:54 ID:yLXf5NcX
ほのぼのあげ
676名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 01:15:18 ID:6wR1BTii
「…やっぱり」


ギュっと瞑っていた目をそっと開けると予想通りの反応だった。
理花はそのまま座り込み、押し寄せてくる不安に襲われる。
手に握っているものをもう1度見つめ、愛する人の顔を浮かべた。


「赤ちゃん、出来ちゃった…」
陽性の反応が出た検査薬を持ったまま、暫くトイレの中で座り込んでいた。
この事を何て話せばいいんだろ?
お腹の子の父親となる人の顔を浮かべては、溜め息を吐く。


すると丁度、玄関の扉が開く音が聞こえた。
理花は手中の物を慌ててポケットに突っ込み、すぐさまトイレから出た。


「お帰り、可児くん」
「お、ただいま」
疲れた表情を見せていた収の顔が、パっと明るくなる。

「わざわざ出迎えてくれたん?」
そう笑いながら言う。
同時に理花も嬉しさを感じるが、先程の検査薬の結果を思い出し表情が曇った。


「理花?どうしたん?」
異変に気付いた収は、理花の顔を覗き込む。
「ううん。何もあらへんよ」

そう言っていつものようににっこりと微笑むと、収は理花の頬を撫でた。
手のひらから収の愛情が伝わる。
思わず泣きそうになりながらも、理花はぐっと涙を堪えた。


収と理花は付き合い始めて約8年程経つ。
大学を卒業した2年前から同棲生活を送っていた。
それなりに愛し合い、喧嘩もする。


2人にとってお互いの存在は特別なもの。
だから余計に今の関係が壊れるのが怖い。
もし赤ちゃんの事を可児くんに話して困らせてしまったら…?
愛しているからこそ言い出せない。
理花は押し寄せてくる不安に恐怖を感じた。


「なぁ、来週の日曜の午後って空いてる?」
お互い向き合ってテーブルを囲み、夕食をとっていると突然収が口を開いた。
「特に予定は無いけど…何で?」
「その日の午後オフになったんや。たまには外でデートしようや」
「ほんまに?」
「ああ、いつも家ばっかやからな。外で待ち合わせしよ」
「…嬉しい!楽しみにしてるね」

子供のように無邪気に笑う理花に、収は思わず笑みを零した。
「俺が惚れ直すくらい、お洒落して来ぃや」
677名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 01:24:15 ID:6wR1BTii
そして日曜日、理花は指定されたショッピング街で収を待つ。
ショーウィンドーに映る自分の姿を見つめ、身なりを整えた。

久々の外でのデート。
同棲を始めてから2人で出かける事もあまり無かったので、余計に胸が弾む。

だが約束した時間を10分過ぎているのにも関わらず、来る気配も無ければ連絡も来ない。
仕事が延びてるんかな?
そう考えていると鞄の中の携帯が震え始めた。

「もしもし?」
「俺や、俺」
「…どちらの俺様?」
少し怒ったような素振りを見せると、収は笑いを含みながら謝る。
「ごめん。あと15分でそっちに着くからもうちょい待ってて」
「これ以上遅かったら帰るから」
そう冗談交じりに言うと、収は笑い、こう言った。
「我が儘なお姫様やなぁ」
そう言われ電話を切る。
収が来るまでの時間を潰す為、近くのショップを回り始めた。

洋服、アクセサリー、バッグ、靴…
様々な品物が目に入って来る中、理花はある場所で足を止めた。

「赤ちゃん…かぁ…」
理花の目の前には小さな赤ちゃん用の服やサンダルなどが綺麗に並べてある。
店の中では幸せそうな若い夫婦らしき男女が、小さな靴を手に取り笑あっていた。
そんな光景を見て理花は思わず自分のお腹を意識し、優しく撫でた。

「あ、こんな所におったんか」
背後から聞き覚えのある声がして振り返る
そこには、サングラスをかけた男が立っていた。

「可児くん…」
「頑張って早く着いたっつーのに理花が居ないから探したんやで」
「あ、ごめん…暇やったから…」
「まぁ原因は俺やけどさ」
収はそう言うと、店内を見渡した。

「ベビーショップか…何やこれ、小さっ。かわええな」
「そうやね…もう行こっ!」
何となく居辛くなり、理花は収の手を引っ張り歩き始めた。
「何やねん、急に」
「…せっかくのデートやもん。時間が勿体ないやん?」
理花は無理やり笑って収の顔を見る。

「あ、もしかして理花は赤ちゃんが欲しかったんかぁ?何なら今夜にでも協力するでぇ」
おどけた様に言う収の姿を見ると、益々本当の事を言えなくなる。
どうして良いのか分からない。


「…って何で泣いてんねん!」
頭の中が混乱した理花は、自分でも気付かないうちに涙が零れ始めていた。
「ごめ…何でも無いから」
口では大丈夫と言いつつも止まる事のない涙。

「取り敢えず、何処か入るで」
収はそう言い、近くのカフェに入った。
678名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 01:28:47 ID:6wR1BTii
「…大丈夫か?」
「うん…ありがと」
理花は涙で濡れたハンカチを握り締めたまま、俯いている。
「なぁ理花、顔上げてみ?」
その優しい声でそっと顔を上げる。
目の前には真剣な表情の収が居た。
「何があったか分からんけど…泣いた理由、俺に話してくれへん?」
そう収に促されるが、簡単に打ち明けられる理由ではない。
理花は再び俯き、黙りこくってしまった。

そんな様子を見た収は、もう1度言った。
「理花の事は何でも知っておきたいねん。なぁ、話してくれへん?」
そう強く言われ、理花はゆっくりと顔を上げる。
「…おどろかんと、聞いてくれる?」
「おう」
理花は1度ギュっと目を瞑り、収の目を見て言った。

「赤ちゃん…出来たん…」
「…え?」
「せやから、可児くんの赤ちゃん…出来たん」
勇気を出して本当の事を口にする。
事実を知らされた父親はポカンと口を開けていた。

「ほ、ほんまに?」
理花は黙って頷く。
すると収は力が抜けたように一点を見つめていた。
「何やねん、それ…」
困惑の色を見せる収に、理花は再び涙で頬を濡らす。
「って、何でまた泣くん?!」
「だって…やっぱり迷惑なんかなぁって」
「…そんなわけないやろ!」
急に真面目な表情で収は言い切った。
679名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 01:30:02 ID:6wR1BTii
「ただ、俺の今日の計画が狂っただけや」
「け、計画…?」
すると収はポケットの中から小さな箱を出し、それを開けた。
「え、これって」
「ちょっと順番が逆になってもうたけど…俺と結婚してくれへん?」
この急展開な状況に理花の頭はついて行けず、ただただ収の顔と目の前に出された指輪を見つめるだけだった。

「理花…俺じゃアカン?」
収のその言葉でハっと我に返り、首が痛くなりそうなくらいに横に振った。
「あたしで…ええの?」
不安げに尋ねると小さく微笑んだ。
「理花やないと、俺がアカンの」
そう言って収は理花の左手を取り、美しく輝く指輪を薬指にはめた。
「もう1回聞くで。俺の嫁さんになってくれる?」
「…は、はい」

涙を流しながら答えると、収の真面目だった表情がふっと雪崩れる様に笑顔に変わる。
「良かった〜。嫌って言われたら泣くところやったわ」
そう冗談交じりに言う彼の顔を見ると、より一層涙が溢れた。

「理花、気付いてやれんでごめんな。赤ちゃんの事、不安に思っとったんやろ?」
「うん…可児くんの重荷になるんやないかって思ってた。。でも、もう大丈夫だよね?」
「当たり前やろ」
笑顔で言い切った収の顔を見て、理花はようやく笑った。

「今日はな、元々これを渡そうと思って誘ったんや」
そう言って理花の薬指で煌く指輪を指差す。
「ビックリさせてやろうと思っててん。でも俺まで理花にビックリさせられるとはなぁ」

「ほんまにごめんね、大事な事なのに…ずっと黙ってて」
「でも今話してくれたやん。驚いたけど、めっちゃ嬉しいで。俺もパパになるんやな」
そう無邪気に笑う顔がまるで子供のようで、父親となる収を見つめ、理花は微笑んだ。

「理花と赤ちゃん、絶対幸せにしたるからな」
同時に妻と母親になる理花は、甘い喜びに浸りながら左手に輝く指輪をそっと撫でた。
これから訪れるであろう、愛で溢れる日々を思って…
680名無しさん@ピンキー:2006/02/16(木) 00:40:13 ID:SVnglsNr
イイ作品だと思うんだが、ママレくらいしか覚えてないのでわからんのがつらい・・
681名無しさん@ピンキー:2006/02/23(木) 18:16:27 ID:ItZe5prT
sage
682名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 01:39:07 ID:2G5qUfd8
ミキと遊で
683名無しさん@ピンキー:2006/03/08(水) 22:31:34 ID:J4S6q2JK
ほしゅ
684名無しさん@ピンキー:2006/03/21(火) 07:06:18 ID:qMy7qqnu
誰でもいいから書いてくれ
685名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 17:10:05 ID:PVi3+vpy
じゃあ、684さん書いて。
686名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 23:13:36 ID:w2nWbRc6
保守しよう。書き上がるまで保ってくれ。
687名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 22:01:52 ID:uRSuI/Tt
>>686に期待して保守
688名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:11:23 ID:4aDzrtjP
では、収&理花ファンが上げます。
689名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:12:00 ID:4aDzrtjP
では、収&理花ファンが上げます。
690名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:12:56 ID:4aDzrtjP

「可児くん、寝タバコ危ない。」

朝、生成り色のカーテンから差し込む光を浴びながら、

2人、ハダカのまま薄いシーツにくるまってる。


「ん?」


ゆらゆら上っていく煙をぼんやり眺めていた目線は、

私の方に向けられた。


「家燃えたー!ってなっても知らんよ。」


冗談めいたコトバに収は乗ってきて、


「えぇやん。死ぬ時は一緒やて。」


左腕をアタシの肩に回し、優しく頭を撫でた。


「…アタシまだ死にたないし…もっと可児くんと居たい。」


寝返り打って、収を見上げる。


691名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:14:43 ID:4aDzrtjP
何でやろ?

いつもこんな甘えたコトバ、自分には似合わへん思て、

よぉ使わへんのに。

…朝やし。寝ボケてんのカモ。



ちょっと深く息を吸ったら、収の汗の匂いの中に、

タバコの匂いが混ざった。


「…タバコ変えたん?」


呆けた様につぶやくと、


「…何で分かったん?」


笑いながら、訝しげに見つめてきたから、


「私、鼻めっちゃビンカンやねん。

…前の方がスキやったなぁ…美味しいん?今の。」


思いっきり見つめ返してやったのに、


「ん?吸ってみる?」


何の気ナシで返って来たから、


「イヤや、肺ガンになる。」


ちょっとムッとして、また寝返りを打った。
692名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:15:36 ID:4aDzrtjP
ちょっとムッとして、また寝返りを打った。

収はベッドサイドの灰皿にタバコを押し付けて、

「…タバコって『受動喫煙』言うんがあって、

吸ってる人が周りにおるだけで

肺ガンになってまうかも分からへんねんて。

…ホンマに死ぬ時一緒になるかもな。」


って、後ろから抱き締めて、耳元で囁くと、

今度は収の唾液と混ざったタバコの匂い。

…あ、コレならスキかも。

と思った瞬間、あるコト思い出した。


「可児くんっ!ちょっ、どいて!」

「んん?」


収をムリヤリどかして、顔をうずめたのは収の枕。


「あんなぁ、好き合ってる男女って、

最終的には匂いで惹かれ合うんやって。

アタシ、可児くんの枕の匂いが一番好きやねん。

可児くんの汗とか、タバコとか、香水とか、シャンプーとかの

匂いが全部つまってるやろ?

何か、めっちゃ安心すんねん…」
693名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:18:03 ID:4aDzrtjP
目を閉じると、収は今度は前から抱き締めて、あの時みたく髪を撫でて、鼻を頭に押し当てた。

「…理花もシャンプー変えたやろ?」

「…え?」

「俺は前の甘ったるぅ〜いカンジのが好きやってん。今のは何か…何かイヤや。」

「…しゃーないやん。安売りしとったんやもん。」

「俺はイヤや。…今日買いに行け。」

「何でよぉ?勿体無い。」

「俺が使たるから。」

「可児くんが?使うん?」

「理花がこの匂い発してんのはイヤやけど、別に自分が発してる分にはかまへん。」

「何やねん、それ……せやったら、可児くんもタバコ買い替えてよ。」


収の方に向き直って、反撃開始。


「はぁ?イヤや、勿体無い。」

「何その自分勝手。」

「せやかてシャンプーは代わりに使えるけど、理花タバコ吸われへんやん。さっき開けたばっかやし…」

「…今全部吸いぃや。」

「『イヤや、肺ガンになる。』」


変にアタシの口マネするんがムッとしたから、思いっきし膨れてると、収はタバコに火をつけて深く吸うと、


「…ホンマに一緒に肺ガンになって、死んでもらおか?」


ニッて笑って、唇奪った。

きっとこんなコト、タバコが無くなるまで繰り返されるんやろな。


可児くんの唾液とアタシの唾液と混ざったタバコの味は、
…結局どんな味でもスキなのかも。
694名無しさん@ピンキー:2006/04/22(土) 23:19:02 ID:4aDzrtjP
以上です。
私は収&理花が好きなので、このジャンルだったらまた書きたいです。
695名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 20:32:07 ID:3z6AACMG
hoshuhoshu
696178 ◆J37krGtNNg :2006/05/14(日) 03:14:50 ID:vRXetVA0
「今が嘘やったら…どんな人生になったんやろな」
理花も、俺も。
きっと喧嘩して、目も見ないままで、誤解したままで…。
俺は適当に他の女と付き合っては、こいつを傷つけ続けたんだろう。
知らないところで、きっと泣いてた理花。
「…ごめんな」
「なに?」
「気付かんかった俺は、アホやな…」

こんなに近くに、奥深い、手放せない、愛情があったのに。
掌からポロポロと溢れて、危うく空っぽになるところやった。

理花。
指先に最後に残った、小さな意地っ張り。

俺は、再び動き出した。理花はビクリと震えて、眉間に皺を作って、目を閉じる。
内部で止まっていた蜜が、俺を絡めとる。
熱い感触を与え合って、高まる身体が…涙になりそうな切なさをもたらした。
「可…児くん…っ」
確かめるように、名前を呼ばれる。
もっと手慣れた、身体に完璧な刺激を与えてくれる女が、他に数多くいるのは、認める。
でも、このぎこちなさとひたむきさが…俺を離さない。
本当に欲しかった感情と向き合ったら、他の刺激なんて、捨て置いても悔いはない。
一人の人間が、俺にくれた未来。
その尊さとは、比べものにならない。

「…好き…」
息も耐え耐えの中の呟きに、頬が緩緩む。
身体に走る快感よりも、俺を酔わせる声。
理花の魔法に、嵌って行く…。

「信じて…くれる、か?」
我知らず上がる吐息の中、絞り出すように言葉を届ける。
興奮と疲労と快感と、歓びと切なさと…。
理花といると、封じ込めていたたくさんの感情が目を覚ます。
無垢な俺が、戻って来る。
片想い。そんなどうしようもなさを、叶えたいと思うように。
「当たり前…やろ?」
頬を高潮させながら答える理花が…いつの間にか、俺の全てを包み込む強さを持って、微笑んだ。

「お前が好きや」
言い慣れた台詞なのに、何故か激しい照れが襲って来て、俺は唇を重ねた。
理花に刺さった自身に快感を集中させながら、腰の動きを速める。
「あっ…ん、あぁ…!」
首を反らせて白さを映す理花が、妙に妖艶で…。簡単に堕ちた心で、欲しい女を抱きしめる。

やがて、その瞬間が近い事を知った。
唇を噛み締めたら、それをほどくように、理花の舌が差し入れられる。

「理花…ッ!」
それは声に出ていたか、いなかったか。
分からないままで、俺は冬の星空を追う。
流れ星が見えたら、永遠を願う。そう思いながら、頭が真っ白になる快感に、身を任せた。
697178 ◆J37krGtNNg :2006/05/14(日) 03:16:46 ID:vRXetVA0
「…ほなまた、ね…」
帰り道。
少し待ち合わせには遅れそうなお互いの状況が、危うくも甘酸っぱい。

降りる乗客を待つ、電車のドアの前。
残された僅かな時間。
「可児くん?」
突然引き寄せられた耳元。

「あたしも、好き」

魔法の呪文を落とされて、一瞬意識が、無限の旅に出た。
はにかんだ笑顔に、負けを認めて。
それを確かめる間もなく、理花は電車のドアの向こう側にいた。
走り出すまでの短い間に、強く見つめ合う。

そして俺達は、ガラス越しにキスをした。
促した訳やないのに、何で分かるんやろな?
苦笑しながら、やがて電車は、理花を乗せて走り出す。

離れて行く命。
遠くなる光。
でも、距離には負けたりしない。
俺は、胸の中にほんのりと紅い薔薇が咲いたような気持ちを抱きしめながら、歩き出した。



<終>
698178 ◆J37krGtNNg :2006/05/14(日) 03:20:39 ID:vRXetVA0
あまりにも久しぶり過ぎて、平身低頭の178です。
収×理花、思いっきり引っ張りまして、申し訳ありませんでした。
一応完結ですが、こんなんだったら終わらせない方が良かったかも…。
だいぶテンションが変わってしまい、ヘタレに磨きがかかってしまってすみませんでした。
699名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 12:39:17 ID:QPH9wwiP
おお、178様乙です。
エロスではないですが絵的にキレイなエンディングでしたな。
次回作も楽しみにさせていただきます。
700名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 23:37:45 ID:nnVVQ1ID
178さん、待ってました!そして素晴らしい最後でした。
次回もぜひぜひ!よろしくお願いします。
701178 ◆J37krGtNNg :2006/05/25(木) 23:42:45 ID:B9wA9SOz
この世界に彼女を見つけた、15歳の夏。
…なんて事だ。
その美しさを、目映さを、知らずに生きて来た自分に、衝撃が走った。
居た。
こいつに、必ず出会ってみせる。そして、誰よりも綺麗に、撮ってみせる。
懐かしく愚かで、切なく誓った。それは、暑い暑い夏の日の事だった。

「どうしたの、一哉?」
部屋に入るなり、その身体を抱きしめた俺に、彼女から疑問の声が上がる。
細い腕、腰。薄い皮膚の向こうにある、安らかな心。
いつもなら、それを感じるだけで収まる感情が、今日は何故か、うまくコントロール出来そうになかった。
日差しは穏やかで、からっとした空気で、散歩にはもってこいで。
なのに、あの日のような衝撃と愛しさを感じるのは…結局これが、俺にとって生き方すらも変える恋だったからなのだろうか。

「…抱きたい」
目を閉じたまま、耳元で囁く。答えを待つより先に、ワンピースの肩紐を外し、白い肩に唇を寄せた。
「ちょっと、痕付けないで…!」
その言葉は、少し遅かった。首のアーチの根元に、くっきりと残ったしるし。
理性では、彼女の仕事の都合を思い遣っているのに、殻を破るように強く支配する欲望が、それを見事に押しやってしまった。
壁際に追い詰めて、長い髪が絡んで。
両肩に彼女の掌が降りて来たのをいいことに、俺はその身体のラインを探り始めた。
702178 ◆J37krGtNNg :2006/05/25(木) 23:43:48 ID:B9wA9SOz
一哉×未央です。
書き始めた途端に眠くなってしまったので、続きは明日以降、週末に頑張ります…。
703名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 00:57:58 ID:2dVzEpK9
kita-------------------------
704名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 20:38:30 ID:k3zBycnG
>702
おお、また178様の一哉×未央SSが読めるとは!
続き楽しみにしています。
705名無しさん@ピンキー:2006/06/04(日) 02:50:26 ID:WDHYB9So
続きwktk
つーか701だけですでに萌える
706名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 02:12:14 ID:OgSSD/4B
707名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 22:48:14 ID:SEH90ZPu
>>701
続きが読みたい〜
708名無しさん@ピンキー
>>702
続き待ってます。