強制女性化小説ない? Part8

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786名無しさん@ピンキー:03/10/24 23:31 ID:zKAaZ7Mb
ありがトン。
まほろちゃんのトコねw
787名無しさん@ピンキー:03/10/25 01:13 ID:MkLhnG6z
>380氏
まあ一応社会人でも資格とか昇進のためのテストはありますから・・・・
というかこの手の話題はちょっと・・・・なにせこのパターンで荒れたスレは数しれず
788ゴロー:03/10/25 01:40 ID:k8X45fiV
>380様
>787様
私の至らない発言のせいでいらぬ心配をおかけしてすみません・・・。
責任とって暫く謹慎します。
789名無しさん@ピンキー:03/10/25 07:07 ID:6v0daIfo
>>788
謹慎しなくていいから、作品書き込んでくだしあ(´д⊂

ゴロータソの作品が書き込まれてるかいないかだけで、このスレチェックしてるのに(´・ω・`)
790380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 13:24 ID:VKJQmM3j
>>772 (WDさん)
ちょっと方向性が変わってきましたね。お姉さんとらぶらぶ路線になるのか?
これからどうなってゆくのか、見守っていきたいです。わくわく

>>787
すまん。その通りだ。許してくれとは言わないが、心より謝罪する
スレの流れに水を差してしまった。まことにもうしわけない

>>788
こっちの方こそごめん
おわびの短編を書いているので、それで許してくれると嬉しいなあ‥‥
ぜひ、また戻ってきて完結させて欲しい
そして、応援してくれる人への責任も考えてみてはいかがかな?

以上の理由で、お詫び短編を執筆中。今晩中にはアップします
亜美の話もできてはいるんだけど、次スレができないとちょっと厳しい(20K以上あるので‥‥)
うちではスレが立てられないようなので、テンプレを見て誰か立てて下さい
お願いします
791名無しさん@ピンキー:03/10/25 14:11 ID:1rs+OA0f
>>790
職人の皆さんに、日頃の感謝をこめて新スレ立てますた。

強制女性化小説ない? Part9
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067058536/l50

即死判定回避保守と、こっちの埋め立てをよろすく。
792プリン:03/10/25 17:49 ID:GorjeqQz
>>WDさん
祝、買い物編突入!姉さんすごい、まさに飴と鞭を使い分ける悪女ですね。
>>ゴローさん
じっくり煮込んだ美味しい作品期待しております。
>>758
巨乳を表現できるようにがんばります。

793380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 22:06 ID:tiSj9GEq
 以下は、ゴローたん復帰祈願の短編です。ゴローたんへのエールです
 ちなみに、かなり外道な話です。そういうのが嫌いな人は読まないように

『ずっと抱きしめて』

「ほら、もっとちゃんと舐めなさい」
「はい。お姉様……」
 俺は籐椅子に腰掛けた女の脚を両手で押し抱き、舌を伸ばして花の匂いがす
る足の指を舐めている。
 呆れるほど贅沢なマンションの最上階、その一角にあるサンルームで俺は奴
にかしずいている。あいつも俺も、全裸だ。だが、冬だと言うのに寒さは全く
感じない。この部屋は年中、快適な気温が保たれている。
 だから俺は、ずっと何も身にまとっていない。いや、正確には眼鏡だけが許
されている。これが奴の好みだからだ。
「……手が止まっているわよ」
「お許しください、お姉様」
 奴の体が動いた。何千回となく繰り返された動きを察して体がすくもうとす
るが、強烈に刷り込まれた意思が反射さえも許さない。
 鋭い痛みが背中に走る。
 鞭だ。だが肌にはわずかな跡しか残らない。それだけ奴は、鞭に熟達してい
る。痛みだけ与えて、決して跡は残さないのだ。なにしろ、俺は奴の今の所一
番のお気に入りときている。食事も最上、化粧も極上、何もかもが普通では考
えられないほど贅沢な代物ばかりだ。
「まだ男として考えているの? ここまでして落ちない娘(こ)は久し振りよ」
「申し訳ございません、お姉様」
 俺は長い髪を決して奴に触れないように気をつけながら、深々と頭を垂れる。
心は悔しくてたまらないのに、涙すら出ない。奴の何ヵ月にも及ぶ調教が、俺
の心と体を分離させる原因になった。
794380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 22:07 ID:tiSj9GEq
 痛みも、苦しみも、今の俺には別人のように感じられる。人形になってしまっ
たようだ。
 だが奴は、いいなりになる俺の所作や表情の中に、反抗心を感じることがで
きるという。それが奴にとっては、たまらない快感になるのだそうだ。
 自由になる人など、たくさんいる。だが、ここまで心が折れない人は珍しい
のだという。
 大概は、女にされてしまった時点で砕ける。
 次に、女が告げる言葉で、ほぼすべての人が意思を失ってしまう。
 奴は男を女にして、そいつを調教して飼うのを無上の喜びとするイカレタ女
なのだ。
 そう……。
 俺は奴に女にされてしまい、奴の下で飼われているのだ。

 ***

 どうしてこんなことになったのかというのは、あまりにも不条理すぎて思い
出したくない。なぜならば、奴は他人の魂を担保として自分の望みをかなえる
という、卑怯極まりない手段で、ここまで財産を築いたのだ。
 奴の背後には悪魔がいる。
 俺も何度か見掛けたが、奴とは特別な形で契約を結んでいるのだという。悪
魔は奴の求めに応じて男を女に変え、そいつが絶望して死んだ時点で魂を刈り、
女に対価を支払うそうだ。
 この高価なマンションも、土地から建物、全てが奴の所有物だ。高価な家具、
衣服、アクセサリー、これらは皆、何十人もの男の魂で購われた血の対価だっ
た。
 奴の今の姿も、悪魔によって絶世の美形へと作り替えられている。元がどん
な姿だったか、何をしていたかなんて俺にはわからない。
795380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 22:08 ID:tiSj9GEq
 非凡な奴の姿と比べると、俺の体は貧弱だ。
 いや、今時のアイドルと比べても遜色の無い容姿なのだが、奴の圧倒的な魅
力の前では何もかもが霞む。
 胸はあいつの好みなのか、とても小さい。谷間などとてもできるはずのない
小ぶりな乳房だが、全裸で過ごす事を余儀なくされている俺にとっては、こち
らの方がありがたい。
 恥毛は薄い。ラヴィアは……考えるだけで気持ちが鬱々としてくるので、こ
れ以上俺の女の体を語るのはやめておこう。
 俺にはプライバシーが無かった。
 排泄はかならず、奴の……お姉様の許しを得てしなければならない。大抵は、
奴の目の前で排泄させられることになる。そのまま奴の指で女の部分をまさぐ
られ、残尿を無理矢理出させられたり、失神するまで敏感な部分を責め続けら
れることもある。
 週に一度は、浣腸で責められる。
 腹が膨らんで脂汗が浮き、顔が倍に膨れ上がったように感じて頭の皮が弾け
そうになっても、奴は排泄を許さない。俺の心がどんなに望んでも、体は完全
に奴に躾られてしまっている。
 出したくても出せない、この恐怖……わかってもらえるはずがない。
 奴は俺の耳元で、俺の罪を語るのだ。
「あなたは掲示板でよけいなお節介をしたのよ? それでどれだけの人が迷惑
したとおもうの? 軽率だわ。だから……私があなたを調教するの。もう二度
と人に迷惑をかけないようにね」
「はい、お姉様……」
 奴が俺の瞳を覗き見る。毒々しいまでに美しいルージュが塗られた唇がにぃっ
と吊りあがり、笑いの形をとった。
「反省してないわね。言葉では従順だけど、心では謝っていない。そうでしょ
う?」
「いいえ、お姉様」
796380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 22:09 ID:tiSj9GEq
 奴には俺が決して逆らう言葉など口にすることができないのを知っていて、
こんなことを言うのだ。
 調教……まさにあれは人に対する行為ではなかった。何があったか、微かに
思い出すことしかできない。あまりに苛烈な仕打ちに、心が記憶をブロックし
てしまっているのだ。
 突然俺の家に金髪の肌も露な美女が現れ、次の瞬間にはあの女の目の前に立
たされていた。奴の言う俺の罪とは、無垢な人を言葉によって傷つけ、多くの
人を落胆させたというものだった。
 確かに憶えはある。だが、それで何をしようというのかと笑った俺は、次の
瞬間、鞭で引き倒されていた。ピンヒールで顔を蹴られ、短い鞭で乱打された。
抵抗する余裕などまったくなかった。
 気がつくと俺は鏡の前で大の字に両手足を縛られ、吊り上げられていた。
 鏡に映っていたのは、今ではすっかり見慣れた女の体だった。
 そこで俺は器具によって貫かれ、月日を忘れるほど責めに責め抜かれた。縛
られ、鞭打たれ、犯され、性感を強引に引きずり出しては放置され、気がつけ
ば俺は、女主人に従順な人形に成り果てていた。
 奴が自慰をするなと言えば、俺は決してそれをしない。いや、できない。ど
んなに狂おしい性の渇きが体を襲おうとも、俺の男としての心と奴によって完
璧なまでに植え付けられた従属する心が体を縛る。
 立っていろと言われれば、俺は何十時間でも立っている。俺を立たせたまま、
三日も家を空けた事もあった。大小を垂れ流しても、俺は一歩も動かなかった。
いや、動けなかった。
 涙も出なかった。奴に流していいと言われるまでは流せないのだ。
 三日後、ようやく家に帰ってきた奴は俺を見るなり腹を思い切り蹴飛ばした。
「誰が粗相をしていいと言ったの! このできそこないの糞豚! 舐めて掃除
をしなさい!」
「はい、お姉様」
 俺はしわがれた声で返事をした。
797380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 22:10 ID:tiSj9GEq
 三日ぶりの水分は、奴の小便だった。久し振りに腹に入れたのは、俺の糞だっ
た。その後奴は、俺を風呂に入れてやさしく足をマッサージし、よく我慢した
と俺の頭を撫でた。
 俺の偽りの心がときめく。お姉様に褒めてもらえたのが嬉しくて仕方が無い
のだ。アメと鞭の使い分けによって、俺の心は狂ってゆく。奴の命令を心待ち
にしている自分を発見し、俺はおののいた。
 どこまで俺は、自分の心を保てるのだろう。
 いっそのこと『折れて』しまった方がいいのではないか……。
 あの『女』が現れたのは、そんな時だった。

「ハァイ♪」
 奴のペディキュアの手入れをしている時に、あの『女』は突然姿を現わした。
「ちょっとあなた、どうやってここに入ったのよ!」
「ん? シャーリィンと同じ方法よ」
 浅黒い肌の豪奢な金髪の女は、見事な黒のエナメルビスチェを着こなして、
微笑んでいる。奴は、その一言で全てを悟ったようだった。
「あなたも悪魔ね。でも、あたしは契約で守られているわ。シャーリィン、来
なさい! 私を守るのよ!」
 だが奴は、悲しげに肩をすくめ、首を左右に振った。
「あの娘は地獄に戻ったわ。もう一度生まれ変わってやり直しをさせられてい
るわ。実行主の存在が消えた以上、契約も無効だわ」
「ならば、この子の魂で契約をするわ。さあ、私を守ってとあの悪魔に言うの
よ」
 奴は俺の肩を押して、女悪魔の方へ押しやった。言葉が自然に出てくるのを、
俺は止める事ができない。
「お姉様の命をお守りください。対価は私の魂で……お願いします」
「残念ね。他人に強制された願いでは契約はできないの」
「そんな……馬鹿な!」
 奴は椅子から立ち上がって叫んだ。
798380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 22:11 ID:tiSj9GEq
「シャーリィンはやり過ぎたのよ。いくら上級魔になるためには多くの魂を集
めなければならないとは言っても、世の理(ことわり)を無視してまで集めては
ならないことになっているの」
「あなたに……あなたにそんなことを言う権利があるのっ!?」
 奴は逆上していた。絶対の優位にあると信じて疑わなかったのに、自分が立っ
ていたのは砂上の楼閣だったと知ったような、あまりにも哀れな狼狽ぶりだっ
た。
「あるのよ。私は第一級限定解除魔族……ようするに、理に反しない限り全て
の行為が許されている悪魔。名前は、あんた達の言葉でわかりやすく言えば、
メイアってとこね♪」
「その何とかってのがどうしたっていうの。私は関係ないでしょ!」
「シャーリィンもやり過ぎたわ。でも、それをそそのかしたのはあんたよ。悪
魔をたらしこむだなんて、あんたも大した男よね」
 俺は思わずメイアという悪魔の方を見た。
「そう。この人はあなたと同じ、元は男だったの。ホストクラブで働いていて
パトロンをみつけたのはいいけれど、その人の旦那に見つかって無理矢理女に
されちゃったのよ。それで意趣返しにって、シャーリィンを使って六十二人の
男を女に変え、調教してから魂の契約をさせたってわけ。このマンションから
何から何にいたるまで、全部がその人達の魂で贖った、言わば血塗られた財産っ
てとこね」
「……さすがは悪魔ね。何もかもお見通しってわけか」
 奴の口調がどこかふてぶてしい物に変わった。
「それで、私をどうするんだ?」
「決まってるわ」
 メイアが微笑んで俺にキスをした瞬間、奴の足下のフローリングが煮えたぎっ
たように波打ち、そこから血塗られた手が何本も伸びてきて体をつかんだ。
「な、何これっ!?」
799380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 22:12 ID:tiSj9GEq
 逃げようとしても動けない。それどころか固いはずの床の中にどんどん引き
ずり込まれているのだ。
「助けてっ! あなた、私を助けなさい!」
 奴が俺に命じた。だが、いつもは無条件で動くはずの俺の体は、不思議と奴
の言うがままにはならなかった。
「この娘の条件付けは解除させてもらったわ。もう、あなたの命令は彼女には
通じないわよ♪」
 さっきのキスはそのためだったらしい。
「いやぁ! いやよ! なんて……なんて気持ち悪いんだ! ああ、熱い。熱
くて気が狂いそうだ! 助けてくれえっ!!」
 今までは天上の音楽に等しかった奴の声が、今ではガマガエルの断末魔にも
劣って聞こえる。
「シャーリィンの苦痛に比べればその程度、どうってことないわ。彼女は全て
の記憶と人格を破壊され、肉体さえも下級魔に劣る存在にまで貶められたのよ。
それに、あなたが地獄へ送り込んだ魂は、あなたの欲望のために苦しみを味わっ
ている。だからあなたは、行きながらにして地獄の最下層へ送られて、魂の数
億倍の苦しみを永遠に味わうことになるのよ」
「謝る! あやまるか……」
 奴は一気に床の中に引きずり込まれ、姿を消した。
 部屋は静寂に満たされた。床には何の跡も残っていない。
「それじゃあ、あたしはこのへんで……」
「待って!」
 俺は後に振り向こうとしたメイアの手をつかんで引き止めた。
「私はどうなるんですか。お姉様に姿も心も変えられてしまった私は、これか
らどうやって生きていけばいいんですか」
「悪いけど、あたしにはあなたにそれ以上の手助けをする事はできないの。無
償で働くのは禁じられているのよ。魂の契約は破棄されているし、もうあなた
は自由の身よ」
800380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 22:13 ID:tiSj9GEq
「元には……戻れないんですね」
「そっ。ダァ〜メッ♪」
 メイアはにっこりと笑って、俺の額を人差し指でつつく。
「まあ、いいじゃない。あの人の財産も、全部あなたが使えばいいんだし。そ
のくらいの融通はサービスしてあげるわ。どこからどう見ても完璧にしといた
から。一生どころか、十回生まれ変わっても使いきれない金額よ。せっかくな
んだから、思いっきり女をエンジョイしなさい♪ じゃあね〜」
 言うだけいっきにまくしたてると、金髪の悪魔は部屋の中に小さな旋風を残
して消えてしまった。

 こうして俺は、奴の残した財産で暮している。
 だが、どんなに贅沢をしても俺の心は満たされなかった。
 嫌悪を無理矢理押し殺して、男にも抱かれてみた。何人もの美女と夜を過ご
してみた。鞭で叩いたり、叩かれたり、ありとあらゆるプレイを試してみた。
 しかし、満たされるのはほんの一時だけだった。
 徐々に俺の心は、癒されない渇きが支配するようになっていた。
 他人が羨む環境も、俺には無意味だった。
 メイアは消える前に、俺の手に奴を呼び出す古ぼけたルージュを残していた。
 あいつは確かに、悪魔だった。俺の中にある願望をしっかりとわかっていた
のだ。奴に調教され、引きずり出された、支配されたいという願望を。
 俺が求めているのは、奴……いや、『お姉様』ただ一人……。

 ***
801380 ◆PKEHY060jY :03/10/25 22:14 ID:tiSj9GEq
 私は鏡の前に立ち、ルージュを手にしています。
 私の願い……それはお姉様がいる地獄へ行くこと。お姉様と共に地獄で責め
られること。お姉様の罪を、少しでも贖いたい。それだけで頭が一杯なのです。
 私にはお姉様にかしずくことだけしか考えられません。
 男の心を装う必要は、もうありません。隠すことなんて無かったのです。
 どうして私は、お姉様の本当の心をわかってあげられなかったのでしょう。
私の心はそれを考えると張り裂けそうに痛みます。
 ですから、私は、お姉様のもとに参ります。
 たとえ罪が許されなくても、お姉様と共にいれば、地獄の痛みも快楽に変わ
るでしょう。腹を裂かれ、頭を潰されるのも辛くありません。いいえ、お姉様
の代わりになるのならば、私は何度でも死に、生き返り、また殺されてもかま
いません。
 私を根本から変えてしまったお姉様……。
 ですからお姉様には、責任をとってもらう必要があります。どこまでもつい
て行きます。永遠に離れません。
 あなたを永遠に縛りつけたいという欲望を抑えきれないのです。もしかした
ら、私こそが悪魔なのかもしれません。
 だから、ほら。
 鏡に移る私の姿は、シャーリィンという悪魔に似てきてませんか?

 私は鏡にルージュで大きな円を描きます。円の内側の鏡が歪み、暗い深淵が
そこに現れました。
 果たして私は地獄に着いた時、人間の姿でいられるのでしょうか。
 でも、かまいません。悪魔になっても、私はお姉様を愛するでしょう。そし
て、永遠に離しません。
 待っていてください……お姉様。

===== END =====
802380:03/10/25 22:15 ID:tiSj9GEq
以上、構想から執筆まで8時間というゴローたん応援&穴埋めSSでした
突貫工事で書き上げたので、意味が通らないとかエロくないとかあるかもしれませんが、
そのへんは大目に見てくれると嬉しいです

さて、>790 で漏れが責任とかのたまってますが、
責任と言うより「期待」ですね。大勢が期待しているんだから、
ゴローさんには戻ってきてほしいものです。応援にはなってませんが、このSSには、
そういう意味もあったり無かったり‥‥
どちらかというと、荒らしてすまん、という反省SSだったりします
楽しんで貰えれば幸いですが、ちゃんと意味通っているかな〜。不安だ
803プリン:03/10/25 22:36 ID:GorjeqQz
>>429 の続きです


『やっぱやめておくかな。癖になったりしたらやばいしな』
疼きはあるものの耐えられないほどでもない、それに女の悦びに慣れすぎては男に戻るのが遠く
なってしまうのではないかと考え、温めのシャワーを浴びながら疼きを押さえ込み浴室から出る
ことにした。ふかふかのバスタオルで身体に張り付く水を拭き取ると籠に入れてある下着を取り
出し広げてみた。
『なっ!?母さん・・・こんなの選ぶなよ』
母が買ってきたショーツが女の子らしいピンク色であること事態嫌だったのに、広げられた下着
のお尻部分には可愛らしいクマの顔がプリントされていた。
(まじかよ、勘弁してくれよ・・・・)
高校生が穿くには恥ずかしいと思えるショーツのデザインにクマの顔を見つめながら動きが止
まってしまった。唖然とする悠を笑顔で見つめ返すクマがいた。しかし、再び汗のついたブルマ
を穿くには抵抗があるしトランクスも密着しない感じが嫌なので、穿くことにした。
(ちくしょう、俺は何やってんだよ)
女になって可愛らしい下着まで着ける自分が情けなく思えた。ショーツに足を通すと、なかなか
ぴったりとしていてデザインには不満があったが履き心地は抜群だった。
脱衣所にある悠の全身が写るほど大きな鏡に視線を向けクルクルとその場で回ってみた。ピンク
色のショーツと白い肌がお互いを高めあっているようだった。
(・・・可愛い)
804プリン:03/10/25 22:37 ID:GorjeqQz
目の前にいる胸を前で手組みながら立つ少女を見て頬が赤くなるのがわかった。すると当然なが
ら鏡の中の少女も頬を染める。少女の可愛さがさらに上昇したとこで自分の愚かさに気付いた。
(何やってんだよ俺は!恥ずかしがったり、姿を確認するなんて女みたいなことして。もっと堂々
とすりゃいいんだよ)
だんだん考えも女っぽくなって着たことに気付き仁王立ちをした。恥ずかしい気もしたが自分に
言い聞かせ下着のことを忘れるように努力しながらシャツに首を通すとタオルを片手に持ち脱
衣所をあとにした。ノドの渇きを潤すために冷蔵庫を開けドリンクを飲んでいると、お風呂から
上がったのに気付いた母が話し掛けて来た。
『う〜ん、お風呂上がりで濡れた髪が色っぽいわね〜下着のサイズはどう?』
悠の全身を見たあとにシャツの裾をペラッとめくった、笑顔の熊が顔を出す。
『うわっ、急に何するんだよ!!』
『そんな驚かなくてもいいじゃない。あんたもなんだかんだ言ってるけど、そういう反応は女の
子っぽいわよ』
めくられた裾を押さえ後退りする悠の態度に母から、なかなかきつい意見を頂いた。家族とは言
え自分の子供の下着を確認しようとするのもどうかと思うが、女になってから女っぽいなどの言
葉に過敏に反応するようになった、それゆえにその直後はすぐに反発するようになった。
『誰が女だよ、俺は男だ!!』
『はいはい、わかったわよ。それよりサイズはどうなの?』
『うっ・・まあちょうどいいかも・・・』
かたくなに男という事を強く言ったが軽く流されてしまった。
805プリン:03/10/25 22:39 ID:GorjeqQz
『まあ念の為に明日は3サイズも測ってもらいましょ、あまり遅くまで起きてて寝坊しないよう
にね』
『はいはい』
なんだか小言が続きそうなのでドリンクを持ち二階にあがった。自分の部屋に入ると晋也がテレ
ビを見てた
『姉ちゃん、始まるよ!』
『はいよ』
返事を返すとベッドに乗りあぐらをかいて座った。
『どうした?』
『・・・え、ううんなんでもない』
こちらをぽーーっと見ている晋也に声をかけると慌ててテレビ画面の方を向いた。お風呂上りで
火照った肌、大きいシャツのため片方の肩は露出され、膨らんだ二つの乳房の先には突起があり、
シャツの裾から見えるピンク色のパンツ、そんなものを見せられ興奮しない訳が無い。
晋也は後ろにいる悠を忘れようとテレビに集中した。

「カツッ、カツッ・・・」
暗い廊下を一人の女性が歩いていく、突き当たりの部屋まで。
扉の前に来ると足を止めドアノブを掴もうとする考えがあるものの腕が動いてく
れない、この扉を開けることを体が躊躇わせる。扉越しからでも扉一枚先に何か
しらの不気味な雰囲気が漂っているのが体に伝わってくる。
「ゴクッ」
唾液を飲み込むと意を決したのか強引に体を動かしドアノブを掴みひねると扉を
開け放った。
「キャーーーーー!!」
屋敷中に絹を裂くような悲鳴がこだまする。

806プリン:03/10/25 22:42 ID:GorjeqQz
『うわーー!ね、姉ちゃん、もういいよテレビ切って』
『なんだよ、これからが面白そうじゃないか』
テレビな内容も後半に差し掛かったところで晋也が恐さから目をつぶりながら抱き着いてきた。
『もういい、充分楽しんだから切っちゃって!』
『はぁ、わかったわかった。わかったから離れろよ。』
怖がる晋也をなだめながら引き離すとテレビの電源を切った。
『まったく、だから見るのやめておけって言ったのに』
『だって恐過ぎるんだもん』
『はいはい、じゃあ晋也はもう寝ろ。明日も微妙に早いみたいだしな』
『え〜、まだ早いよ〜。なんかして遊ぼうよ〜』
さっさと寝かせてゲームでもしようとしたが、さすがに休み前なので寝ようとする気配が晋也か
ら感じられなかった。なんとかして寝かせてしまおうと考えた。
『じゃあ今寝たら夏休み宿題解くの手伝ってやるよ、もうすぐ休みになるしそろ
そろ渡されるだろ?』
『ほんと!?わかった僕寝るね、来週末辺りには渡されそうなんだ。それじゃあお休み〜』
毎年苦労している宿題をネタに揺すってやると笑みを浮かべて自分の部屋にかけていった。
『ふぅ、なんかしようと思ったけど俺も疲れたな・・・』


807プリン:03/10/25 22:44 ID:GorjeqQz
学校で下着やらなんやらで恥をかき、トイレでオナニーをして、帰り途中に痴漢にイかされて、
なにげにヘトヘトになってしまった。休み前で少し時間がもったいない気がしたけれど体のだる
さにやる気も起こらないので寝ることのした。寝る準備を整えるとベッドに横たわり、瞼を閉じ
ていった・・・・。

『・・・うぅ、怖くて眠れないよ』
夜中、晋也はテレビの光景が頭に残り寝付くことができず苦しんでいた。必死に目を閉じ眠ろう
とするが恐怖から誰もいないか確認するためにどうしても目を開けて周りを見回してしまう。そ
んな事を繰り返しているために眠れなかった。
(トイレ行きたくなってきた・・・)
部屋の電気をつけると真っ暗闇の廊下にビクビクしながらトイレに向かった。途中怖くなって、
一緒に行ってもらおうと悠の部屋に向かった。
静かに悠の部屋のドアを開けて中を覗くと窓から差し込む月明かりで思っていたより部屋の中
は明るかった。
『・・・寝ちゃったのかな?』
部屋の静けさに寝てしまっていると思い起きてもらおうとベッドに近づくと悠の姿に驚いた。
ベッドに横たわる悠を覗くと大の字に仰向けになって寝ており、寝返りにより衣服が乱れたのか
Tシャツはお腹までめくれ上がりパンツどころかヘソまでが丸見えになっていた
『ゴクッ・・・ゆ、悠姉ちゃん?・・・起きてる?』
808プリン:03/10/25 22:48 ID:GorjeqQz
『すぅ〜・・・すぅ〜・・・』
晋也は悠に小声で話しかけたが反応は無く規則正しい寝息が聞こえて来る。念の為に軽く肩を揺
すってみたが反応は無い、よく眠っているようだ。トイレに行く途中なのも忘れて目の前の半裸
姿の女性に興奮し始めた。
(姉ちゃん昔から寝るとなかなか起きないからな・・・)
普段ならできない行為も寝ている今なら可能だと、いけ無いと解かっていても興奮には勝てずじ
っくりと悠の身体を目を通す。
いつ起きてしまうかわからない緊張を少しでも抑える為に自分自身に言い聞かせると悠の顔を
覗き込んだ。気持ち良さそうに眠る悠の寝顔を見ているだけで心臓が破裂してしまうのではない
かと思わせるほどドキンドキン鳴っている。晋也が悠を見つめる瞳はもはや兄弟としてではなく
年上の女性に恋をしてしまった目であった。視線を顔全体から呼吸の為に微かに開かれた唇へと
移される。ふっくらとしてみずみずしい唇を見つめると引き寄せられるようにそろそろと自分の
顔を近づけていく、悠に息がかかり目覚めないように息を止める。ゴクリと唾液を飲み込み目を
細め口を気持ち前に突き出す。晋也の唇に悠のふわっとした吐息がかかる心臓がバクンバクン鳴
る。互いの唇の距離が狭まる。
(・・・姉ちゃん)
意を決すると最後に残った距離をゼロにした。温かく柔らかみのある感触が自分の唇とぶつかり
潰されていく。触れ合っただけで悠の唇に甘さを感じられた。
『・・・ぅん』
809プリン:03/10/25 22:49 ID:GorjeqQz
悠から微かな声が漏れる、慌てて頭を持ち上げ唇を離して様子をみると、規則正しい呼吸が突然
止められ抵抗しようとして声が漏れたようで首の向きを変えると再び静かな寝息を立て始めた。
起きなくて安心すると自分の指を唇に当ててみた。まだ悠のぬくもりが残っているように感じら
れた。実際触れ合っていた時間は、たいして長くは無いのだが晋也にはものすごく長い時間に感
じた。
(姉ちゃんとキスしちゃった・・・)
心臓の鼓動が止まらない、キスの余韻を味わうとゴクリと唾液を飲み込み、ゆっくりと再び悠に
近づいた。
『・・・はぁ・・・はぁ』
自分が何かやってはいけ無いことをしているのではないかという罪悪感を抱きつつも、目の前に
いる半裸姿の姉を見ていると興奮が罪悪感を上回り呼吸が荒くなる。今度は身体全体に目を動か
す。二日前とは別人の様な姿となってしまった兄弟の身体を見直したTシャツとパンツだけで眠
る悠の肌はほとんど露出されている。視線を足元から移動させていき、パンツ、ウエストときて
二つの盛り上がった丘で視線を止めた。膨れ上がる丘は悠の呼吸に合わせて上下している。
「ゴクッ」
緊張で心音が高くなり唾液を飲み込む音も自分には大きく聞こえた。夕方から何度か顔に押し付
け柔らかさを味わったが、やはり朝のように掌で触りたく、この瞬間を待ち望んできた。ドキド
キしながら、そ〜っと片手を延ばし丘の上に置くと形状を調べるように手を滑らせ胸の曲線に沿
って手を動かす、丸く温かみのある感触が脳に伝わる。
『ぅう〜ん・・・』
810プリン:03/10/25 22:51 ID:GorjeqQz
たまにくすぐったいのか悠が声を漏らすと、ぴたりと手を止め様子を伺い、平気だと感じると再
び手を動かした。ひとしきり撫で回すと再び丘の頂上に掌を乗せ少しづつ広げられた指を閉じて
いく、ズブズブと沈んでいく指の間からシャツが零れ出す。
(柔らかいよ・・・お姉ちゃんのおっぱいとっても気持ちいい)
顔を綻ばせ素直な感想を漏らした。数回に渡り乳房を揉むと手を離し、そろそろとシャツを捲っ
た。白く透き通るような肌があらわになっていく。丘を登り下ったところでシャツから手を離し
覗き込んだ。シャツの上からでも大きいと解かってたが実際の乳房の大きさを見せ付けられ驚い
た。昔にお風呂で見た母の胸とは比べ物にならない大きさの乳房が二つ仲良く並んでいた。聳え
立つ双丘の先には桃色の乳首があった。ゴクリと唾液が喉をならす。緊張と興奮から震える手を
そっと乳房に重ねる、シャツ越しとは違うもっと柔らかな感触が掌を通して頭を刺激する。弾力
のある乳房は揉んでも掌を弾くように跳ね返してくる。
『ぁん・・・うぅん』
悠の声によっていつのまにか夢中になって力いっぱい揉み解していたことに気付き揉むのを止
めて撫でまわすことにした。
『はぁ・・・はぁ・・・ぅぁん』
晋也の興奮と比例するように悠の息も荒く激しくなっていく。晋也はふと気づくと柔らかな丘の
上に硬くなるものを発見した。
(姉ちゃん乳首が硬くなってる)
811プリン:03/10/25 22:53 ID:GorjeqQz
上から撫でていた掌を横に持っていきサイドから乳房を揉みながら指先で乳首を撫でてやると、
今まで以上に悠が悶え始めた。
『ぁあ〜ん・・・ふぁっ・・あっあっ・・』
(ね、姉ちゃん・・・)
悠の声にあわせ空いているほうの手で自分の膨れたモノを掴んだ。まだオナニー経験もなかった
が本能的に手を上下に揺すり始めた。
『んっ、んっ、んっ』
『・・・姉ちゃん・・・んっ!』
悠の紅潮する顔をみながら擦っていると、すぐに股間が熱くなるのを感じた。
(あっ・・・おしっこ漏らしちゃった・・・)
下半身が熱くなったのに気付くと今までの興奮が嘘のように無くなり急に頭が冷静になってき
た。乳房から手を離し自分のズボンに目をやると、じわじわとしみになっていくのがわかった。
瞬間的にヤバイと感じて、まだ荒い呼吸をしている悠を放っておいて、急いで1階の脱衣所まで
走っていった。
そのままズボンの穿き返ると晋也は悠の部屋には行かずに自室へ戻り眠りについた。
悠は寝ている間に弟に悪戯されているとは知らずに朝まで眠りつづけていた。下着が濡れている
のも知らずに・・・・。

812プリン:03/10/25 22:54 ID:GorjeqQz
二日目終了です

もう、すいません。どんどんヘタレになっていくばかりです。
3日目は下着購入ですが、なんか勉強し直した方がよさそうな気もしてきました・・・
エロもないし駄目駄目な駄文で申し訳ないです

>>380さん
お疲れ様です、色々なパターンが書けて尊敬いたします
813名無しさん@ピンキー:03/10/26 00:04 ID:o7QP/F7n
弟きたーっ!
もっとエスカレートきぼん
814名無しさん@ピンキー:03/10/26 00:24 ID:GyrvRByD
380さん、プリンさん、お二人ともGoodJob!!
815名無しさん@ピンキー:03/10/26 00:43 ID:yAlmAoTM
キスキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!!
エロガキキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!!

やっぱ最後のはおしっこじゃなくいっちゃったんだろうな。
816ゴロー:03/10/26 00:55 ID:XYTR5FP/
>>380
お疲れ様でした〜。ъ(´д`)グッ (゚∀゚)bジョブ!
何だか凄く思わせる作品でした。380様の御心、しかと受け止めさせて頂きました。

>>プリン様
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
悠タン(*´Д`)/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ
人生是学習也。学ぶ事も重要です。頑張って下さい!

埋めついでに反省文デス。
下らない書き込みで、住人の皆様に要らぬ心配をかけましたこと、本当に申し訳ありませんでした。
皆様に誉められて、天狗になっていたんだ、と思います。
「ふざけた冗談言っても許してくれるだろう」
そう呟いていたんだと思います。我ながら、甘えたガキでした。
その罪を償うためにも、自分は書き、作品を紡ぎ続けます。浅人にも、もしかしたら
他の誰かになるかもしれないけど、私がここで書けなくなるその日まで、お付き合い
して下されば幸いです。要らなければ処分されますので。
長々と申し訳御座いませんでした。
最後に。ぶっちゃけ、自分

  純  愛  マ  ン  セ  ー  派  (*´д`*)

なんで、鬼畜な表現できないんですよ(おい
でも、浅人を虐めて快感に叩き落すのは書いてて面白かったりするんですよ、これが。
人間、わからないものです(溜息
817名無しさん@ピンキー:03/10/26 23:50 ID:blqa/QPN
神はわれらを見放してはおられなかった!
818名無しさん@ピンキー:03/10/27 15:39 ID:VmQR3XCj
埋めてOK?
819名無しさん@ピンキー:03/10/27 16:05 ID:Nv20W743
OK
820名無しさん@ピンキー:03/10/27 16:27 ID:qnStkCwv
どうせならエロい書き込みで埋めて(;´Д`)ハァハァ
821名無しさん@ピンキー:03/10/27 19:08 ID:JcLjvQ3i
>>380氏
>>プリン氏
乙ナリ〜エロ感謝

感想言いながら産め盾ナリ
822名無しさん@ピンキー:03/10/27 22:22 ID:7jd1UZNP
埋め立て。
朝起きたら女の子になっていたらいいなあ
と思いながら今日は早めに寝ます
823380:03/10/27 22:49 ID:G/nOKp/R
>>820
もう枯れてむりぽ‥‥
10Kで何か書けと? ‥‥や、やっぱ無理だ(;´Д`)
824名無しさん@ピンキー:03/10/28 07:27 ID:if5HXvWN
埋め埋め
825名無しさん@ピンキー:03/10/28 09:57 ID:odKDnZPz
おまいら女性化関係を小説以外で
楽しんでますか?

漫画・エロゲ・AVなど色々あるようですが
826名無しさん@ピンキー:03/10/28 20:05 ID:8CgIKTn5
とりあえず、ワシが今探してるのはコミックかな…
とりあえず封殺百怪とプリンセス・クエスト・サーガ買ってみたけど
どっちも何か微妙で(´・ω・`)ショボーン
あかねちゃんOVERDRIVEの方が楽しめた。
827名無しさん@ピンキー:03/10/29 01:14 ID:nimCwXkU
>>825
脳内で
828名無しさん@ピンキー:03/10/29 01:37 ID:NjyvJUID
>826
>プリンセス・クエスト・サーガ

唯登詩樹だと、他にいいのがあったんだけど、
タイトル忘れちゃったよ。
異世界から来た女主人公とやった男が女性化してしまって、
人格も天然ボケで淫乱になっちゃう奴。
何つったかなぁ。
829413(埋めたててみる):03/10/30 03:07 ID:lbBikzcX
なぜそういう事をしようと思い立ったのか、自分でもよくわからない。
学校から帰って来て、部屋のベットに腰掛けた時、ふとベットの横に置いてある姿見に
移る自分を見て、なんとなく考えた事だ。
ちょっとしたイタズラ心だったのか、あるいは動機なんか元からなかったのか。
ただ何か言いようのない奇妙な矛盾を感じたような気はする。
そして気が付いたら自分はベットに横たわり、制服のまま仰向けになっていた。

「……っつ、はあぁっ…………」
いつのまにか息が随分と熱く、そして甘くなっていた。
始めてからどれくらいの時間が経ったのかも自分では把握していないが、体がすっかり
高まってしまっているのは息の荒さを聞かずともわかる。
だが、今はあえて声を殺して想像に身を委ねる。何故なら声を出すと現実に引き戻されて
しまうから。
頭の中で考えているのは、一組の男女の交わり。有り体に言えばセックスだ。
このテの行為を行う際には定番の想像。男女の容姿などは曖昧に心の流れにまかせて、
ただその様子を頭に想い描く。
目の前の少女の胸を蹂躙し、強引に唇を奪う。声を荒げて喘ぐ少女の制止を聞かず、
ゆっくりと責めを激しくしていく。
胸を揉み、その頂を口で吸うごとに甘い声を上げ、少女は鳴く。
だめぇ! そんなに激しくしないで!
声を押えられないのが恥かしいのか、少女は頬を染めた顔で懇願するが、手は決して緩めない。
―――想像に合わせて、現実の自分の息も荒くなる。興奮が高まる。
舌を胸からお腹、腰へと這わせた後に、静かに足を開かせる。
あ―――と、少女は軽く羞恥の仕草を見せるが、拒否はしない。
今度はゆっくりと足に舌を這わせ、そのまま静かに根元に下ろしていく。
830413:03/10/30 03:07 ID:lbBikzcX
行き付くのは当然秘部。根元に触れるか否かのタイミングで、少女は思わず足を閉じようとするが、
当然男はそれを許さない。ちょっと手に力を入れて拒絶の仕草を跳ね除けた後、
舌を茂みの肉目に添える。
きゃっ! ひゃあああぁぁん!
びくんっ! と少女の腰が跳ねる。あまりの刺激に少女は自身の秘部舌を寄せている男の頭を
押しのけようと、手に力をこめる。
しかしその手が逆に男の頭を押し付ける形になり、快楽は減るどころか増幅されてしまう。
―――想像につられて、だんだん自分の手のスピードが上がっていく。
首を振って、少女は叫び続ける。しかしいくら叫んでも、快楽は収まるどころか
次々と自分の体に注ぎ込まれてくるため、どうしようもならない。
そしていよいよ高まりがピークを迎えると思った途端、男は不意に顔を上げた。
突然の寸断に少女は静かに顔を上げる。が、男の姿を見て全てを理解した。
当然これで終わりなのではない。男女の交わりならば、当然その先がある。
男は自分のペニスをゆっくりと少女の秘部にあてがう。
じゃあいくよ―――と少女の顔を見て同意を求めた。
男の視点で、少女の顔を見つめ……
―――あ、
少女を覗きこんだ途端、ぼやけていた輪郭が突如クリーンになり、目の前にはっきりと
少女の顔が写る。彼女は他の誰でもない、自分自身「三木原 令」だった。
刹那、視点は唐突にぐるりと少女の側に切り替わる。
―――なっ! ま、待って!!
慌てて自身の思考を修正しようとする。しかし何故か視点は切り替わらない。
「ひゃうぅっ! やあああぁ―――ッ!!」
想像が挿入の段階に入った途端、令は声を押える事ができなくなった。
想像の中でされている自分とシンクロし、スカートと中に入れた右手をより激しく動かし、
腰から制服の中に入れた左手で胸をより強く揉みしだく。
831413:03/10/30 03:08 ID:lbBikzcX
制服姿のまま、令はベットの上で自らの指が生み出す快楽に逆らえなくなっていった。
想像の中で、男のペースが早くなる。激しく腰を打ち付けられ、中をかき回される。
それに合わせて令は無意識に指の抽挿ペースを上げ、腰をバンプさせた。
「ひぃん! きゃうぅぅっ! そん……なに、激しくしないでぇ! きゃあん!!」
抱かれている自分になりきらされ、令は自身の想像の中の相手に懇願する。
しかし心の中の相手は、そして暴走した令の指は、当人の意思を聞こうとはしなかった。
下着や制服のインナーをもどかしげに押しのけるように、より責めは力強くなっていく。
そんな激しさを増した自身の責めに、令の体は否応なしに高まってきた。
「あ、あ、ああっ……イく、ふああぁッ!! もうだめぇ!!」
自身の高まりに合わせるように、想像の中の相手も最後のスパートに入る。
そしてとどめとばかりの一突きが来た途端、令も絶頂を迎えた。
「ひゃっ、ああああぁぁぁ――――ッ!!!」
腰を弓なりに反らせ、ニーソックスを履いた足の指先がぎゅっと握られる。
きゅうっと子宮が収縮する感覚に、想像の中で精を注がれる感覚を重ねた。
しばし頂点の感覚……そして静かに高まりが引くと、そのまま体がどさりとベットに落ちる。
荒い息を吐きながら、令は朦朧と想像との境界をさまよう。
想像の中、令を責めていた相手が静かに顔を近づける。そのまま静かに唇を重ねた。
「…………あ」
想像の中でキスをされ、その顔を見た途端、令の意識は完全に現実に戻った。


ベットに膝をかかえて座り、先ほどの行為でしわだらけになったベットのシーツを見ながら、
令はぼんやりとさっきの想像を思い返していた。
最初はどちらでもない、第3者としての視点だった。自分を高めるのに使ったのは、AVを
見るような感覚。そこに自分はいない。
832413:03/10/30 03:09 ID:lbBikzcX
途中から自分の意思で男の視点に切り替えた。それが結構慣れ親しんだ視点だし、
自分の価値観も、どちらかと言えば今だにそっちの感覚だと思っていた。
しかし…………高まってしまった途端、無意識に自分は責められる側にまわってしまった。
潜在意識なのか、それが今の自分の価値観なのか、自分でもよくわからない。
でも、昔なら「される側」の立場で自慰を行うなど考えもしなかった。
だが今は、それに嫌悪を抱くどころか、その方がより高まる感じすらある。
それはつまり……
「やっぱり、心も女の子になりつつあるのかな…………」
思わずつぶやき、少し暗い気持ちになる。
随分前に覚悟したような気もするが、やっぱりどこかに引っ掛かりがあるのだ。
寂しさなのかもしれない。昔の自分として残っている、最後の部分が消えるような、
そんな漠然とした不安というか、未練に近いもの。
少々憂鬱な気持ちをかかえたまま、令はふうっと溜息をついた。
が、その行為で想像の最後の締めを思い出す。
無意識に最後をキスシーンにしたのは、自分でも少々やりすぎかと思うが、
自慰が誘発したものなのだから仕方がない。まあ、そういう考え自体が言い訳にすぎないのだが。
最後に男にキスされて終了……だから、まさにこれは少女の願望だろう。
自分の意識がそういう方向に行ってる証明でもある。
そう、ただし相手が”男”だったらなのだ。
途中の行為までは確かに男だった。しかし最後がああであった以上、結局令は最初から最後まで
無意識にその相手を本来の相手と重ねていたのではなかろうか。おぼろげな男の像は、
単なる記号にすぎないものだったのだ。
なにしろその相手は……
「ただいま! あ、令ったらもう帰ってたのね」
と、階下から声が聞えた。どうやらその”相手”が帰って来たようだ。
833413:03/10/30 03:10 ID:lbBikzcX
そう、令の一応”夫”となるセネアである。先ほどの最後、令にキスをした相手は、
最後の最後でセネアの顔をしていた。
つまりそれは、自身が快楽を与えられる相手に彼女を望んでいたという事。
階段を上る音の後、部屋の扉が開く。そこには黒いスーツを着たセネアが立っていた。
「おかえりなさい、セネアさん」
「ただいま。また、貴方に似合いそうなお洋服色々買ってきたわ。もちろん下着もね」
「ま、またぁ? ……最近やけに散財癖がついてない?」
セネアの言葉に令は少々呆れた声で答える。なにしろセネアがこの家に住み着いて半年も
経ってないのに、令の服のレパートリーは昔の倍ではきかないぐらい多くなっているのだ。
ある意味、セネアの令に対する溺愛の結果なのだが、セネアの好みか妙にかわいらしい衣装が
多いだけでなく、妙にマニアックなものまで買ってきては令に試着を強要する。
そんなこんなで、最近ではその収納場所も難儀するほどなのである。
「酷い反応ね。令にもっともっと可愛くなって欲しいなって思ってるのに……」
セネアはわざとらしく怒ったような仕草でむくれる。無論本気で怒っているわけではない。
それどころか最近は、セネアもこういうやりとりを楽しんでいるフシすらある。
「それにしても、最近はペース早すぎない? だいたいセネアさん、どこにそんなお金持ってるのさ?
…………まさか、いかがわしい事してるわけじゃないよね」
「ますます酷い言い様ね。私は令に軽蔑されるような事は、貴方を好きになって以来してなくてよ。
こう見えても最近じゃあ、真面目に仕事して稼いでるのに、ひどいわ」
さすがに言い過ぎたか、セネアは拗ねて横を向いてしまう。
令はベットから立ち上がると、拗ねてるセネアの頬に軽くキスをした。
「ごめん、冗談だよ。僕がセネアさんの事、悪く思ってるわけないでしょ」
「……もう、そういう態度を取られちゃうと、何も言い返せないじゃない」
素直に謝る令に、セネアは拗ねてるだか照れてるんだかわからない表情で答える。
結局しばし二人で見つめ合った後、なにか可笑しくなって互いに笑ってしまう。
834413:03/10/30 03:13 ID:lbBikzcX
「もう令ったら……じゃ、今日はコレね。良ければ今すぐ着る?」
セネアが令に差し出した大きなケース、中には案の定新しい服と下着一式が入っていた。
しかし……
「セネアさん、これって―――」
入っていたのは普通はお目にかかれない類の服。いや、そういうタイプの飲食店や、
本当のブルジョワの家では見られるのかもしれないが。
それは西洋のお手伝いさんの制服―――ぶっちゃけて言えばメイド服だ。
「普段の家事の時にいいかなって思ったんだけどね。あとおまけで夜伽の時も……かしら?」
「……そのおまけの方が本命なんじゃないの?」
ちょっと皮肉っぽく令はセネアにつっかかる。が、それに返って来たのは言葉ではなく
ダイレクトな行動だった。突然腰を抱えられたかと思った途端、令はベットに押し倒される。
「わかっているのなら、余計に問題ないんじゃなくって? まぁ、これは夜のお楽しみでいいわ。
今日は久しぶりに制服の令をいただいちゃおうかしら」
「久しぶりっておとついも制服で……むうぅッ!!」
反論しようとした口を強引にキスで塞がれる。そのまましばし舌で口内を蹂躙され、ようやく
開放された時には、もう歯向かう気力も全て吹き飛ばされてしまっていた。
「ずるいよもう……いっつも一方的なんだから」
「ふふっ、そうね。でも令は、そういう風にされるのは嫌? いっつもされてばかりなのは嫌?」
何気ないセネアの問い。しかし偶然にもそれは、あの自慰の時抱いた感情への間接的な問い
だった。先に抱いたのは、抱かれる立場の葛藤。しかし……
「嫌……じゃないよ。入れられるのは慣れないけど、好きで抱かれるのは……嫌じゃない」
835413
それが先ほどの行為の果てに思った素直な感情。立場的な葛藤はあるが、好きで体を重ねるのなら
行為の意味に差はない。心の立場は問題ではない―――令は結局、そう結論づけた。
素直な想いでセネアに微笑む。それに返すようにセネアも笑った。
「そう…………じゃ、了承ね! 夕飯の準備の時間まで、たっぷり喜ばせてあげるわ!」
「あぁもう! ムード台無し!」
嬉々として喜ぶセネアに、令は抗議の声を上げる。だが反論もそこまでだった。
すぐさま服の中にセネアの腕が滑り込み、体中の意志をセネアと自身の快楽に奪われる。
こうなるともう令に反撃の余地はない。あとはなすがまま、抱かれるだけ。
すぐに息が荒くなり、体が汗ばむ。心が再び抱かれる悦びに浸される。
そんな状況に対して男の意識が微かに悲鳴を上げる。
あそこまで悩んでまだ未練があるんだなと、令は自身の心を可笑しく感じながらも、
そんな葛藤もまた悪くないんじゃないか……最後は結局、そんな事を思っていた。




前の前スレぐらいで書いてた413です
「天使か悪魔か」のおまけ話を、当時使わなかったシチュを再利用して
穴埋めがわりに書いてみました
次回作構想みたいなのがちょっと入ってマス。