房津のエロパロを書いていて詰まってしまいました。
この現状を打破できない何とも言えない焦燥感を抑えられるような
サクッと書けそうなカプって無いものでしょうか?
ちなみに詰まってしまった房津の内容を少し置いておきます。
婦撮
つー視点の馴れ初め話。
つーがいかにしてフサを襲うに至ったかと、つーが何故フサの元にフーを連れてきたのか。
しぃがフサを当たり前のようにこき使うのを
モララーに裏切られて自棄になっていたつーは興味深く見つめていたが
その興味が羨望に変わり、いつしか感情として湧き上がって
飲み会後、酔ったフサを押し付けられたつーが犯ってしまう話。
モララーとは肉体を隠しながらアナルでしかしていなかったので
実はフサとするまで、つーは処女であり、誰にも性別を知られていないという設定にしている。
夫撮
フサ視点の日常の謎話
フサが普段から疑問に思っていたことを解明しようとする。
意識がdでしまうほど酔って帰ってくると
翌日、妙に丁寧に毛狩りされていることに気づいたフサが
何故、そんなにも丁寧に毛狩りされているのかを知るため酔っているふりをして帰ってくる。
隠しビデオも仕掛けた部屋で、確かに丁寧に毛狩りされるフサだったが
毛狩り理由は腹いせなどではなく、セクースをするには毛があたるからと
つーがしやすいように毛を刈っていた。
色々あって自分の記憶に自信のなくなったフサがビデオを確認しようとすると
あるはずのビデオは無くなっていた。
>>669 >房津のエロパロ
すごく読みたいのですが…(;´Д`)ハァハァ
(以前AAでやろうとして挫折したorz)
ところでモナー×レモナはかなり多くの人にAAが描かれてるため、参考にし易いと思われ。
>>669 房津のエロパロですか。期待させていただきます
「フー撮」ってのは…さすがにエロにはできませんか。
>フー撮
フーが性別を調べられて悶えるシーンを思い出してしまった…(;´Д`)
ここはどこ?私はだあれ?
ここはPinkちゃんねる、もまえは池沼
↑荒らしかとオモタ、スマソ。
>>669 期待してます。
実は俺もエロパロ書こうとして挫折しましたorz
まだ作りかけで残ってるから引っ張り出してみようかな・・・
俺は房津のエロAAを書いて見事にすべりました。
678 :
669:04/10/05 18:01:37 ID:suq1Yptj
最初はAAにしてアロエにでも…と思ったんだけど無理だったので小説で書いてます。
今の心配はここに小説を書き込むとモナ板の本来の房津に晒されないかとヒヤヒヤしています。
まぁ、完成までしばらく掛かりそうなんで、完成してから心配した方がいいですよね。
それでは、愚痴みたいな書き込み、失礼しました。
ここでツーのフェチな小説は御法度ですか?
OKです
(*´Д`)ハァハァ
ジエンタンって男?女?
任意。
((・∀・ *)))プルン
(((・A・*)))) プルン
そういえばどこかのスレで、つーちゃんがジエンにフィストファックされるAAをみた…。
>>684 ロリセク1のジエンノエニッキ。
モララーのビデオ棚にあるロリセク1(ロリかセクシーかどっちだゴァ)
アイヤー
>>658-664すごいアルネ むっちゃハァハァ
一応コテ付けてみたアル・カポネ
名無しボーカン飽きたアルネこれからよろしくアルー
( *・∀・)ノシ
他のAAスレのパロで書いても大丈夫だろうか・・・
690 :
モナー♀ ◆JcP82GanDE :04/10/10 18:27:53 ID:gBKq+lGx
寂しいです。
今夜誰か一晩だけ付き合ってください。
691 :
:04/10/10 18:37:56 ID:NuDOUfwX
もなーのちんちんぬるぬるぽ!!!
692 :
モララー♂:04/10/10 19:55:58 ID:iyzu1M/A
モナーなら、もう少しモナーらしく振舞ってくれないとソソらないんだからな!
悪いけど君とは一晩の遊びだってしたくないね(藁
モ、モララー、モナはそんなつもりじゃ・・ないモナ。
ただモナは受け入れて欲しかっただけモナ。
694 :
モナー♀ ◇JcP82GanDE:04/10/11 14:58:22 ID:plRc0hjn
もなーのちんちんぬるぬるぽ!!!
695 :
モナー♀ ◇JcP82GanDE:04/10/13 19:10:29 ID:heiqIclR
もなーのちんちんぬるぬるぽ!!!
696 :
:04/10/14 00:01:32 ID:Zur/DJMC
もららーのちんちんもぬるぬるぽ!!!
ぼくのまんこもぬるぬるぽ
∧ ∧
(A` *)ハコハオレサマノオナホールニデモナレ
∧∧ノ⌒_と //
⊂[дT*O(_ ,,)))パコパコ
700 :
幼姦マン:04/10/18 00:30:38 ID:gVukzngt
誰もいない レイープするなら イマノウチ …字余り
| ああ〜 やっぱ○学生は /
| シマリがいいな〜!! /
____
| |・∀・| /⌒⌒ヽ
| |\ |`イ ノハぃ)
.カクカク (( |_|_ィ⌒`」 || ;'д;'ノ|
ノ と、_入`_.つλう カクカク
701 :
名無しさん@ピンキー:04/10/20 17:18:28 ID:5x/Scvrz
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 【アロエ杯】第一回エロAA選手権大会【アロエ杯】 ┃
┏━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━┓
┃* テーマ * ┃
┃ 「 エロ 」 エロに関するものであれば何でもOKです。 ┃
┃* 投稿期間 (延長はありません) ┃
┃ 10月24日(日) 00:00 〜 11月 7日(日) 21:00 ┃
┃* 投票期間 (延長はありません) ┃
┃ 11月 7日(日) 21:00 〜 11月22日(月) 24:00 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
詳細は下記スレッドで。
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/eroaa/1094635233/151-157 宜しかったらご観覧の上、投票期間に簡単な感想とともに投票お願い致します
なりきらなくても、小説書いていい?
よし。書け。
704 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 21:42:46 ID:mfUQ/eNd
保守
ビクッビクッ アッ・・・
〃/⌒ヽ _, ,_
U ヽ( *`Д´)
`ヽ_つ⊂ノ
モララーにもみくちゃにされた肉裂は普段の清楚な姿からは想像できないくらい膨れ、左右に開いていた。
いくら脚をM字開脚していたとしても、普段のモナーであれば肉唇はピッチリと寄り添うようにして
複雑な内部を曝け出すような無残な姿にはなっていなかっただろう。
モララーは恥丘にぺったりと張りついた白い体毛や肉裂の色や形を顔がつくぐらいの距離でチェックしていった。
モナー「フォォォォ........」
707 :
名無しさん@ピンキー:04/10/30 19:00:05 ID:Mc35j0Xq
(( ( *・∀・);´Д`) ))
(*・∀・)´∀`*)
今夜だけでいいから、モララーとやりたいモナ。
モナはこんなにエッチになっちゃてるモナ。
モララーが喜ぶなら中だしでもフェラでもしていいモナ。
710 :
名無しさん@ピンキー:04/11/05 00:51:06 ID:tc1j5juz
monage
711 :
:04/11/05 00:51:14 ID:lckMS8OO
もなーのちんちんぬるぬるぽ!!!
ちんちんぬるぽ! あ! とってもぬっるーぽっ!!!
ツーちゃんくすぐり責め+焦らし&無限イカし責めなお話は、このスレではアリですか?
おKだから早く書いてー
714 :
名無しさん@ピンキー:04/11/10 01:37:03 ID:6DPZ7nck
わくわく
くわくわ
717 :
712:04/11/11 22:09:57 ID:GeM8anGj
パソコンがあぼーんしたorz
助けてくれ…
>>717な、なんだってー!
∧_ ∧ ∧.
(*´Д(,,ii゚∀゙)')て
( つ' ,ノ
(( ( ) ,,ノ
(__ノ し'ヽ)
ハァハァ・・・
719 :
名無しさん@ピンキー:04/11/12 19:51:03 ID:s3ZGmxci
uwaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaan!!
721 :
717:04/11/12 22:34:29 ID:3om4xxgS
消えろ、消えてくれぇぇぇええぇえ!!!!!
橘くーぅん!!!!
もう俺から逃げない。俺だけで、戦う!
・・・・・・天音ちゃぁぁぁぁあああん!!!
おい、小室、はやぐよこせあるよ。
724 :
712:04/11/15 00:17:50 ID:u7hcms22
ある用途に専用で使ってたパソで急浮上。
夏休み、ご近所さんのギコとしぃ、ツーとモナーの4人は、一緒に宿題をやる事になりますた。
というベタなお話し。
キャラつかめてなくてスマソ。
真夏の香りを乗せた風が、網戸を掠めるようにして部屋の中にも微かにそよいでくる。
時計を見ると、午後4時半、夕方近い時間。
窓辺にかけられた風鈴がチリンチリンと音を奏で、扇風機で送られる風がテーブルの上に広げられた国語の漢字書き取り帳をサラサラと揺らしている。
汗をかいたガラスのコップに入った麦茶、ストローに口を付け、すっと口に含むと、仄かに乾いた喉に心地よく潤いが広がった。
夏休みももうじき終わり、来週には学校が始まる。
秋の気配はまだ遠いが、夏休みも終われば、あとは秋を待つばかり。
鮮やかな緑は、あっという間に彩り豊かに色付き、落ち葉が道路を埋める季節もそう遠からず訪れるに違いない。
一通り漢字の書き取りを終えたしぃは、大きく背伸びをすると、心なし紅色に染まった日ざしに目を細めた。
ひどく長い時間、鉛筆を握っていたような気がしたが、考えてみれば、まだ1時間も経っていない。
頬杖をついて、ぼんやりと網戸の向こうに揺れるツツジの葉を見つめていると、ギコが大きくあくびをして、すっかり固くなってしまった肩をコキコキと鳴らした。
「終わった?」
しぃが小さく尋ねると、彼は苦笑いしながら「まあな」と、ぶっきらぼうに言った。
「ちょっと休憩するモナ?」
725 :
712:04/11/15 00:18:54 ID:u7hcms22
その2
誰に言うともなくモナーが鉛筆をノートの上に置きながら言うと、ツーも大きく背伸びをして、3人のノートをのぞき込む。
「ツー、お前、宿題終わったか?」
コップの中に残った氷を頬ばり、ボリボリ食べながら尋ねるギコに、ツーは身を乗り出して「大体終わった!」と言い放ち、ニカッと笑って見せた。
「む、そうか。お前の事だから居眠りでもしてたんじゃないかと思ったんだが……」
からかうような口調のギコに、ムッとするツー。
それを取り持つように、しぃが「ギコくんだって、さっき居眠りしてたじゃない」とクスクスと笑った。
「なっ……!こ、こんなかったりぃの、1時間もやってれば眠くなるだろうがゴラァ!」
ギコがムキになって反論すると、ツーが「かったりぃ!かったりぃ!」と満面の笑みで、ギコにちょっかいを出してくる。
「て、てめぇ……」
「まあまあ」
鼻息荒いギコを笑いながらなだめて、モナーが立ち上がる。
「ママンが駅前のケーキ屋でモンブラン買ってきてくれたから、そろそろ、おやつにするモナ」
726 :
712:04/11/15 00:19:55 ID:u7hcms22
つー感じなんですが、続けていいでしょうか。
728 :
712:04/11/15 00:59:00 ID:u7hcms22
>>727 文才なくてスマンけど、お言葉に甘えて、また明日にでも。
期待sage。
一夜限りでもいいから遊んでくださいモナ。
もなーのちんちんぬるぬるぽ。
わくわく保守
保守
>>634はコピペ改造ってこともわからないやつもいるのか。
712タソの降臨キボン。
暇だなぁ
(・ω・)<参加していいかな?
誰もいないわけだがニャギー
ちんちんほしゅ
保守
744 :
712:05/01/01 17:57:34 ID:9Dn63AOA
一昨日出張から帰ってきた…
カナダ出張なんて反則だYO!orz
俺のちんこもカナダへ出張中。
このスレ廃墟 もうだめぽ
しぃちゃん。僕とセックスしようよ
750 :
名無しさん@ピンキー:05/01/10 14:33:37 ID:XeHIPjYa
age
うわ、寂れすぎ(´ω`;)
しぃちゃんのちんちんたべたい
ホッシュ毬藻
754 :
名無しさん@ピンキー:05/01/26 21:47:20 ID:oymH77qg
/
755 :
名無しさん@ピンキー:05/01/26 21:56:49 ID:Bp1iKR/t
あ
669氏ではないが房津エロパロ作ってますんでよろしく
>>756頑張れ!
669だけど俺はもう怖くて今となっては書く気になれない
エロ絵板の、丸耳の「街娼」に感化されて書いたものを貼ります。
絵師さんには承諾も得ておらず勝手ですがスイマセン。
イメージ崩れそうになった方は、すぐに投げ出して下さい。
まぁ、俺なりの解釈という事で一つ宜しくです。
761 :
街娼1/3:05/02/09 23:36:07 ID:t9ZIFXaw
昔、楽しく通ったあの街も今ではすっかりうらぶれて、敗戦の匂いがそこかしこに立ち込めている。
表通りはひび割れた壁と占領軍の広告に囲まれた寂しい街角。
裏通りは崩れた瓦礫の山と死人と死人間近の物で埋め尽くされている。
父や母に連れられて、歩いた日々は今何処。
私は一人、人を待つ。
「お嬢ちゃん、此処は子供の来る所じゃないよ?チョコレイトやガムなら向こうの通りで配ってる」
憎い敵と教えられていた兵士が、私に掛ける声は哀しい位に酷く優しい。
戦に食い荒らされたこの街のように、いっそ私も食い荒らしてくれるならどんなにか気が楽だったろう。
顔を上げず目も開けず、壁の前に立ち尽くす私は、ただ無言でスカートの裾を引き上げる。
栄養の少ないこの街で生きてきた私の体は幼くて、未だに産毛すら生えない割れ目が昔は引け目だった。
けれど、今は逆に此れこそが私の武器。
男たちがこぞって狂ってくれる、私の中で一番価値のある所。
「ああ、そうか…この街角の意味を知ってるんだね」
兵士の手が肩に掛かる。
どうやら今日は早々とご飯を手に入れられそうだ。
この時間なら、もう一人くらい客を引いて、弟妹達に土産も買ってやれるかもしれない。
男の手に抱かれながら、初めての日を思い出し今の自分を嘲笑う。
両親に先立たれ、弟妹達の為と泣く泣く立った、この街角。
他人を受け入れては何度も吐いた、あの感触。
今となっては、全て遠すぎる記憶。
自分の小さな胸を這う男の手におぞましい寒気でなく、歓喜を見出したのはいつだろう。
吸われる度に、抑えきれない甘い声が漏れる。
「まだ触ってもいないのに、こんなに濡らすなんて…」
わざとらしく男の指が無毛のスリットを音を立ててかき回す。
私はそのリズムに弄ばれるように、男の肩にしがみついてはわなないた。
「お願い、もう…」
前ならば、早い終了を望んで必死で紡いだ言葉。
今は、本当に焦がれるようにソレが欲しい。
熱く爛れる私のソコが早く激しく満たされるのをただ、ただ、願う。
「ねだられたんじゃ仕方ないな」
自分だって入れたくて堪らなかったはずの男が、荒い息を必死になだめて私の穴を狙う。
クンッと一瞬、抵抗を感じたけれど、トロトロと蕩けるように緩んだ私の穴が男をグングンと飲み込んでいく。
「焦らさないで…奥まで…」
わざと浅く抜き差しする男の意地悪にもがく度、耳に結んだ花が揺れる。
春を売る私を飾る花は、私こそが花と…アナタに買われる花なのだと決してほどける事のないようキツく結んである。
男の手が花に触れ、その先の耳に舌が差し込まれる。
丸い耳の中を抉るように、嬲るように舌が蠢く。
763 :
街娼3/3:05/02/09 23:38:15 ID:t9ZIFXaw
「耳がイイみたいだな…」
男が愉しそうに腰の動きを早め、私の肉体は自分ではどうにも出来ない快楽に流され始める。
「ああ、やぁ……ぁう…ハァ…っくぅん……」
言葉は一つとして意味をなさず、私のあられもない状態が男に筒抜けなのだと思うけれど声は止まらない。
耳の中とヴァギナの中を同時に犯され、肉体中の力が抜け、そして一気に緊張する。
「っ…締まる…中に出るぞ」
私の緊張に一拍遅れて、男が深く抉りこんでくる。
しばしの膠着の後、ユックリとドロリと私の蜜と男の精をまとってソレが抜き出される。
穴やヒダ、ももへと流れる、その混ざり合ったドロドロを感じながら天井を見上げる。
「良かったか?」
男の声に静かに頷く。
「俺も良かったよ」
先ほどまでの荒々しさを全てドロドロに溶かしたらしい男は、優しく私の頭を撫でる。
「いつもあそこにいるのかい?」
早々と軍服に身を包み、男は元の兵士に戻った。
「ええ、大体」
まだ天井を見上げ続ける私を覗き込み、兵士が笑う。
「また会えたらイイね」
街角の花売りには少し過ぎる金を握らせて、兵士が部屋を後にする。
そういった兵士に、私は出来る限りの笑みを浮かべる。
一人部屋に残った私は、見えない空を思い出し天井を見つめる。
春を売った自分は光の中では咲けない花となったのだと、初めてのあの日が酷く懐かしくて何故だか涙が溢れた。
>>766 火照る体を持て余してエロスレを訪ねたのに、そこは無人。
彼女の毛皮は上質の絹糸の植え付けたようで、純白のそれに
サーモンピンクのアスタリスクが映えている。
(以下補足)
フサしぃの指は女の場所に伸び、そこが既に潤っていることを
彼女自身に教える。
駄目だと思いつつも、自身を慰める動きは止まらず、
誰もいないその場所で、登り詰めてしまう彼女。
その瞬間、彼女は、自分を捨てた男の名を呼んでしまい、
満たされずにいたのは体ではなく心の方だったのだと気付く。
(補足終了)
数日後、このスレにやってくるギコ。
捨てた女が彼の姿を求めてここを訪ねていた事を、彼は知らない。
酒が入った彼は上機嫌で、「あけおめことよろ〜」などと手を振っている。
1時間もしないうちに通りがかるAA。
それは、ぽってりとしたセクシーな唇の持ち主。
ギコも彼女も無言のまま、どちらからともなく手を取り立ち去る。
-------------------------------------------------
「恋に破れたお嬢さん萌え」とみた。
キャラ:ようかんマン&しぃ。(前半はようかん優勢、後半はしぃ優勢)
要素:陵辱。フェラ止まり。食品。
5レス消費します。
薄暗い道ばたで見つけたとき、彼女は他の板から迷い込んできた
AAなのだと、彼にはすぐに分かった。
「ア、ヨウカンマンサン」
なぜなら しぃは、彼を見て安堵の笑みを浮かべたのだ。
殺伐としたスレに現れる救世主。ほとんどの板では、彼の姿はそう
認識されている。けれど不運な事に、彼女が踏み込んだこの板は、
唯一の例外だった。
「スレから迷い落ちてしまったのですね? URLは分かりますか?」
「http・・・」
疑う素振りもなく、彼女はスレのアドレスを答えた。
それは外部板で、しかも……。
「マタ板ですね?」
「ハイ」
なるほどと、彼は内心頷いた。
さらさらと手触りの良さそうな純白の毛並み。ぴんと立ち上がった
三角耳の内側は清純なピンク。汚い物など一度も見たことがないような
澄んだ目は、優しい世界で育ったAAだったからだ。
「アノ、ドッチニ イッタラ カエレルカ、ワカリマスカ?」
ようかんマンは頷いた。マタ板への道“は”分かっている。
「朝が来たらご案内しましょう」
いかなる時も崩れない作り物めいた笑顔でそう答える。彼女は
ありがとうございます、と頭を下げた。
「しかし、朝が来るまで暇ですね。楽しませてもらいましょう」
「タノシム?」
しぃは、きょとんと首を傾げた。
ここはエロ板。
夜は明けない。
夜空が見えた。雲は全然ないのに、月しか見えない濁った暗い空。
マタ板の、降るような星空とは全然違うと、しぃはそんなのんきな
事を考えた。
頭と背中には地面の感触。ホコリっぽい枯れ草の匂いと、湿った
土の匂いと、小豆の香りが彼女を包む。
「ニャ?」
この板で生まれた物なら、のしかかる重さの意味を即座に理解した
はずだ。けれど彼女はぱちぱちと瞬きしただけで、困惑した表情で
ようかんマンを見上げていた。
「ナニ?」
「だから、“楽しむ”んですよ」
この期に及んで状況を把握できていない彼女に、ようかんマンは
己自身を突きつけた。黒い――否、暗い小豆色の――彼自身は、
既に予感に勃ち上がり始めている。
しぃが声を上げた。それは純粋な驚きの声であり、自分の運命を
理解した恐怖の悲鳴ではなかった。
ようかんマンは喉の奥で小さく笑った。
「まずは口でしてもらいましょうか」
「ク、クチ?」
抵抗されるよりも先に、彼は彼女の口に寒天棒を突き入れた。
「ンッ!」
熱くぬらぬらとした感触に包まれて、彼は小さく息を吐く。
彼女の表情が、驚きから嫌悪に変わった。さすがに、何をされようと
しているのか分かったようだ。
「歯を立てたら、ただではすみませんよ」
警告し、左右に振って逃れようとする頭を両手で固定する。
ようかんマンは腰を使い、彼女の口中で寒天棒を動かし始めた。
「ンンッ! ンー!」
息苦しいのか、あるいは屈辱からか、彼女の目には涙が浮かんでいた。
「舌を使ってください。そうすれば、少しは早く終わるかもしれません」
言われて思い出したように、彼女の舌が動いた。といっても、そこに
彼に快楽を提供しようという意志はなく、口中の異物を吐き出そうと
しているだけの事だ。
「そう。練習すれば上手になりそうですね。みっちり仕込んであげます」
彼女に奉仕の意志は皆無だったが、毛皮の手触りや頬の柔らかさや
口の内側の肉の弾力は、十分に“使える”レベルだった。
なにより、その絶望と混乱とが入り交じった、苦しげな表情がいい。
本能の命ずるままに、ようかんマンは腰を前後させる速度を上げた。
「出しますよ。全部、飲んでください」
十分に高まった ようかんマンは、寒天棒を小刻みに動かして、
その時を迎えようとしていた。
「ン、ンンッ!」
言葉はなくとも、彼女の拒絶の意志ははっきりと感じられる。
ようかんマンは一瞬 動きを止めた。
それを中止と誤解したのか、しぃの喉の奥がわずかに緩んだ。
彼はわざとらしい笑顔を貼り付けたまま、深く、彼女の口奥に
寒天棒を突き入れた。
しぃは大きく目を見開いた。目尻の涙が、玉になって宙を飛ぶ。
その喉の奥に、ようかんマンの欲望の証が放出された。
ひとまず満足した ようかんマンは、彼女の口から彼自身を引き抜いた。
乳紫色の体液と唾液の混合が、一瞬 糸を繋いで切れた。
しぃは呆けたような表情で、夜空を見上げている。
「なかなか良かったですよ。次は本番といきましょうか」
ようかんマンがそう言っても、彼女は仰向けになったまま動かなかった。
普通、こんな事を宣言されれば逃げようとするのではないだろうか?
不審に思った ようかんマンは、しぃの顔を覗き込んだ。
「どうしました?」
口を汚されたショックによるものかとも思ったが、それにしては、
彼女の表情は柔らかい。
「クリ・・・」
ぼんやりとした顔のまま、しぃが呟いた。
「栗? 失敬な。わたしは十勝産大納言100%ですよ!」
ようかんマンが憤然たる抗議の声を上げる。
そんな事は分かっている。そう言いたげに、彼女はかすかに頷いた。
「クリーム アンミツ・・・」
「……はい?」
予想もしなかった単語に、ようかんマンの声が裏返った。
年若い女性個体には良くある事だが、十分すぎるほどスレンダーな
彼女もまた、ダイエットを行っていた。
糖類はもちろん、炭水化物のほとんどを禁止していた彼女にとって、
口中に放たれた糖分は理性を飛ばすのに十分で……。
「モット」
しぃは熱っぽい目で、ようかんマンにすがりついた。
微塵の嫌悪もなく、寒天棒を口に含む。
「な、何をするんですか!」
がっしりと腰を抱え込み、逃げられないようにして、彼女は
くったりとした寒天棒に刺激を加え始めた。
先端を口に含み、舌で小刻みな振動を与える。
さきほどまでの非協力的な態度が嘘のように、しぃは積極的だった。
ょぅじょの舌の、ぬめるようなそれとは違う、ざらざらとした感触が
容赦なくようかんマンを攻めたてる。
それは、ともすれば痛みと感知してしまいそうな、むずがゆい感覚だった。
「だ、駄目です! まだ無理です」
言葉とは裏腹に、彼の体は着実に彼女の舌に応えていた。
まるで冷やされたゼラチン液が凝固するように、彼の寒天棒は
じわじわと硬度を増していく。
しぃは奉仕を続けながら、嬉しそうに彼の顔を見上げた。
輝くような白い毛並みと。大きな丸い目と。こんな行為に及んでいても
マタ板生まれの彼女は変わらぬ清楚さで、だから一層、その姿は
扇情的だった。
彼の寒天棒は、もはやアズキバーと読んでも差し支えのない硬度に
達していた。
口中でなめ回すのを止めて、しぃは頭を前後に動かし始めた。
受け入れる時は緩く、口から抜け出る時は吸い付くように。
ようかんマンの内に宿る欲望を扱き出そうと、彼女は巧みに強弱を
付けている。
寒天棒の、透明感のある深い小豆色が、先走った糖と彼女の唾液とで
淫らな艶を帯びていた。
しぃは、うっとりと目を細める。
(水ようかんみたい……)
彼女の目には、それはとても美味しそうに映った。
ようかんマンの静止の声は、いつのまにか言葉とはいえない
くぐもった音に変わっていた。
「うっ……ふくっ……」
寒天質の体を揺らしながらも、彼女の舌技に耐えようと頑張っている。
行為自体の内容は変わらないが、さっきまでは ようかんマンが強いる
立場だったのに対し、今は、彼が強いられる立場である。ここで簡単に
屈してしまうのは、幾多のょぅじょを鳴かせてきた 幼姦マンとしての
プライドが許さなかった。
(エロ板で生まれた私が、マタ板生まれに負けるはずがありません!)
ごもっとも。しかし、彼は一つ誤算をしていた。
陵辱という形で関係を重ねてきた彼は、今までに、こんなに丁寧な
奉仕を受けた事はなかったのだ。
彼の表情の変化を追い、彼女は着実に効果のある動きを選択していった。
それはまるで繊細な菓材を扱う職人のようで、経験不足を補って余りある
勝因だった。
彼の陥落は近い。
きめ細やかなこしあんと、上質の寒天が作り出す滑らかな舌触り。
彼女の奉仕に対する報酬の如き、あっさりとした蜜。
(美味しい……)
糖の欠乏状態にあった事も手伝って、ようかんマンの寒天棒は
これまでに口にしたどのスイーツよりも しぃを魅了した。
(もっと、もっと、もっと……)
蜜の分泌量はどんどん増えていた。けれど、しぃの糖欲はそれ以上の
加速度を持っていて、満たされないまま欲望は登り詰めて行く。
(……食べちゃいたい)
その身に迫った危機に、ようかんマンが気付くはずはなかった。
しかし、あるいは彼は、虐の神様からは愛されていなかったのだろう。
彼女がそれを食いちぎろうと決意する直前に、彼は彼女の口中に
射糖していた。
ようかんマンの心が屈辱に満たされる。
己の身の危機を知らず、故に彼は、その幸運も知らなかった。
ただ彼は、マタ板生まれの彼女に逝かされた事が悔しかった。
一方のしぃは、与えられた糖液に、全身が弛緩するような幸福を
感じていた。
純粋な植物質の、とろりとした液体が喉をくすぐって落ちる。
ねっとりと舌に残る糖度は、ハチミツにも似ていたが、もっとずっと
すっきりしていた。
(上白糖……いいえ、グラニュー糖?)
口の中の物を味わって飲み干した後、彼女は、内に残った雫さえも
残すまいと、ちゅうっと寒天棒に吸い付いた。
「あっ」
ようかんマンの体がびくりと震える。
しぃはそのまま口中の物に舌を這わた。
「え? あ、そんな」
半ば悲鳴のような声を、彼女は無視した。脱力している寒天棒を、
舌先で丹念になぞっていく。
「だ、無理です、って。もう、2回も……」
学習能力が高いというのか、彼女の舌は正確に彼の弱い場所を
攻めてくる。
「本当に、もう、少し、休憩っ」
ようかんマンはプライドを捨てて哀願した。けれど、舌先の
つるつるした箇所は先端をくすぐり、中央のざらざらした箇所は
側面を舐め上げ、彼女の動きは一向に止まる気配はなかった。
「すみません、もっ、許し……」
今の彼は、ょぅじょ達から怖れられる小豆の怪物ではなかった。
煎茶の中で儚く溶けてしまう、薄切りの寒天菓子も同然だった。
不意に、しぃの口が離れた。
「ユルス? ナニヲ?」
硬化を始めた寒天棒に手を添えたまま、不思議そうに
ようかんマンを見上げている。
解放されるかもしれない。ようかんマンは慎重に口を開いた。
「無理に舐めさせて、すみませんでした」
しぃはにこりと微笑みを返した。
「オコッテナイ。デモ」
清潔な笑みに、じわりと欲望がにじむ。
「セッカク ガマン シテタノニ、ヨウカンマンサンガ イケナイノヨ?」
ようかんマンから、一縷の希望が消え去った。
「オカワリ キボンヌ」
食欲に従って、彼女は彼の股間に顔を埋めた。
ここはエロ板。
明けない夜に支配される場所。
(終)
ブザマだ……orz
>>770-779 (・∀・)GJ!
後半一転して攻めに回るしぃに(;´Д`)ハァハァ
ようかんマン本体も食ってしまうかと思って内心ヒヤヒヤしたが(w
GJ
なんかもう幼姦マン大好きだ
幼姦マンが哀れだ・・・ こっちまで悲しくなってしもうた。
なにはともあれグッジョブ!!
しぃちゃんもえもえ!!!
ぽろろ♀がミィ♂からケゴ猫♀を寝取ってしまう話ってありますか?
ヤベ、ハゲワラタ
GJ!
タカラ×しぃ で、鬼畜な話投下します
この板に小説投下しなれていないのでレス数は微妙です
苦手な人は私のトリップをNGワードに入れていただけると幸いです
「こんにちは〜、遊びに来たよ」
「あぁ、しぃさん いらっしゃい」
タカラのいつもの微笑みにしぃもいつもどおりに反応する
「今日は誘ってくれてありがとうね って…お家物凄く大きいね…びっくりしちゃった」
「とある方がくれたんですよ、僕はまったくお金出していません」
「すごーい……こんな大きなお家に一人で住むって寂しくない?」
「じゃあ、しぃさん一緒に住んでくださいよ」
「う〜ん、それはダメかな だって私にはギコ君がいるもん」
タカラはしぃを応接間に案内しながらも、少し苛立っていた
(口を開けばあの男の名前が出てくる…妹を強姦し、他の連中にもまわさせた男の名前…)
だが、それを口に出したり態度に出すタカラではなかった
応接間にしぃを待たせて紅茶を淹れてくる
しぃが甘いものが好きだと知っていたので彼女のぶんはほんの少し甘味が強い
「タカラ君紅茶いれるの上手だね」
「えぇ、緑茶出すのも上手って褒められますよ。雑用していたころに嫌って程やりましたから」
「へぇ〜……ところで、なんで私を呼んだの?」
「話があるんですよ、その…そのぅ…実に言いづらいんですが、僕、アナタの事が…好きなんです」
「え?」
「聞こえませんでしたか?要するにあなたが欲しいという事です」
「あの…タカラ君は私に恋人いるの…知ってるよね?だから…ダメなの」
「恋人という風には見えませんけどね、それに……あの男が現在別の女性と付き合ってる事知らないんですか?」
「知ってるけど、私を試してるんだよ、だって…だって……いつもなんだかんだいって私と一緒にいるもん」
「そりゃ、あなたがストーカーまがいと呼ばれるほどついて回ったらそうなりますね」
しぃの顔つきが、段々怒りの表情に変わって行った
「キミは私を怒らせたいの?!そんなでたらめな事いわないでよ!」
「もう怒ってるじゃないですか、それに僕は事実をいっています“ストーカーまがい”なんてのはギコさんが…」
「嘘!!ギコ君はやさしいもん!虐められていた私を助けてくれたし、結婚しようねって…!!」
「小学校低学年のころの話を24になってまで言っているつもりですか?」
「うるさい!帰らせて!」
後ろを向いて立ち去ろうとするしぃの腕をタカラが強く捻り上げた
「痛っ!!?」
「…憤慨すると物凄く子供っぽいですね、でも、そこも可愛いですよ」
「痛い!やめてよ!私は…!!」
いきなりしぃのワンピースに布切りバサミが入れられる
中に来ていたTシャツにも切り込みが入れられ、そこにタカラが手を入れて力いっぱい引き裂いた
「キャ……いやぁぁぁぁぁ!!!なにすんのよ!」
「こんな乱暴な事したくは無かったんですけれど、あまりに子供っぽいのでお仕置きさせてもらいましょうか」
したくなかった というのはまったくの嘘だ。最初からココに持ち込む予定だった
タカラは引っかこうとするしぃの両腕を器用に押さえつけて、ブラとパンツを下げる
そこまですると腹に強いパンチを食らわせ、しぃを気絶させた
「さぁて……ゾクゾクしますねぇ…フフフ…」
気絶したしぃを抱え、タカラは地下室へ向かった
しぃが目を覚ましたのは、コンクリートがむき出しになった冷たい部屋だった
異様な感覚があったので目を下に向けると、いわゆるSM的な縛り方をされて、足は少し開くように固定されていた
縄がちくちくする、よく見ると毛羽立った荒縄だ
縄は天井にいくつかあるフックの1つに繋がっていて、かるく上に引っ張り上げられるような感覚だ
「……何…コレ…」
「おやおや?お気に召しませんか?」
声と共に乱暴に肩がつかまれる、しぃがそちらに視線をやるとタカラがいつもの顔で笑っている
突き放すようにタカラはしぃの肩を放した
しぃは憤りと恐怖で叫びながらこの拘束から逃れようとしだした
「痛いよ……っ こんなモノ…ッ!!!」
しぃは縄を振りほどこうとするが、動かすたびに逆にきつくしまっていくようだった
白い肌にざらざらの荒縄が食い込んでいく様子をタカラはただ楽しそうに眺めていた
しばらくして、ようやくタカラが行動を開始した
貼り付けるタイプの電気マッサージ機をすこし改造した物をしぃの体に取り付けていった
「やっ!!!キモチ悪い!!触らないでよ変態!!」
「まぁ、少しの間我慢してくださいね…」
そうつぶやいたのち、彼は電源をONにした
「イヤァァァ!!!」
しぃの体に走った電流が、彼女の体を痙攣させる、脈を整えようと心臓が必死に働く
その状態で、タカラはしぃを口説き始めた
「僕、あなたの事が大好きなんです。でもいつ話してもあなたは先輩の事しか話さないし、見ていない」
「あたりまえでしょっ!!!わたしが好きなのは―――ッぁ嗚呼ァアァあ゛ぁあ゛!!!!」
2度目の電流 しかも、さっきよりも強い
「我慢できなくなっちゃったんです……で、僕なりにどうやってあなたの心を僕に向けられるか考えて…」
「痛いよ……グスッ… 私が痛みに弱いって……ヒグッ…知って…」
「知っていますよ、ついでに言うとかなり楽しんでいます。泣き顔、ソソりますね」
「変態!! んぁっ!!?」
しぃの胸…それも敏感な部分に強く歯が立てられた
噛み千切られるのではないかというほどの痛み、そして恐怖に心臓がさらに早く鼓動する
さらにおぞましい事に、片方の手が秘所を弄びだした
痛みと快楽、おぞましさに神経が疲労させられていく
その中で休まろうとしない心臓の鼓動に、しぃは急に不安を覚えた
「ドキドキしてますね?なぁんだ…あなたも僕の事好きなんですか?」
「違う!違うもん!!私は…っ……」
「素直じゃないですねぇ……あ、いい事考えちゃいました…もしここで孕ませちゃったりしたら…」
「や、やだ!まさか本気じゃないでしょう?!ね?」
「孕ませるっていうのは冗談ですけど…そうなっても良いと僕はおもってますよ」
鼓動が止まらない…恐怖以外の可能性がしぃの頭の中にうかびつつあった
肯定したくない、してしまえば今までの自分を全否定する事になる…
一方、タカラはなかなか思い通りにことが進まない事に苛立ちを感じ始めていた
これ以上やるとしたら彼女を壊してしまうかもしれないという不安もあった
「ホラ、僕の事どう思っているか教えてくださいよ」
「……っ!!!キライ!!いい人って思ってたのに!!」
しぃがこのセリフをいうのにどれだけ躊躇したのか、タカラにはわからなかった
「そうですか……でも、ここまでしてるんですから僕としてはやめるわけにはいかないんですよね」
そういいながら、タカラはベルトを外し、自分のモノを露出させた
すでに充血して毛細血管も鮮明に目で追えるほどだった
「…あなたを見ていて、こんなになっちゃったんですよ…」
「…っ!!?」
「先輩とはヤっていないんですっけ?あなたの事だからその間他の人と寝るなんてこと考えられませんし…」
「な…何を…?」
「やだなぁ、分っているんじゃないですか?」
そういうと、タカラはしぃの足を片方だけ固定から外し、それを股が開くように持ち上げた
「いやぁっ!!!」
「あぁ、先に言っておきますけど…僕、激しい方っていわれてますから覚悟してくださいね?」
悲鳴が 響く
「大好きですよ……ずっと気になっていたんです、一目惚れっていうんでしょうかね?」
しぃは処女喪失の痛みと、耳元で囁かれる言葉、そして未だ収まらない鼓動でパニックに陥った
(自分の事が好きならこんなに酷い事はしない こんなこと順序ってものがある
でも、でも好きだから、わたしがギコ君の事ばっかりみてたからこんな風にしちゃったんじゃ……
それに、さっきからずっと…うそ?ウソだよねまさか好きになっちゃったの?!そんな事ないよね!?
………ワカンナイよ…わかんないよぉぉぉ!!!嫌だ!嫌だよ!自分がわからない、……いやぁぁ!!)
真っ青になって悲鳴を上げ続けるしぃを、タカラは犯し続けた
むしろ、その悲鳴とパニックに陥った顔が彼をより昂らせていた
「ハァ ハァ ハァ…しぃさん……どうです?」
「あぁぁぁ゛ぁダメ!!イヤァァァぁ!!」
「そんなにいいんですか?嬉しいです」
「ちがッ!!ひぃ!!!!あア゛あぁ ア ア ぁ !!!」
好きで自分の身を男に扱わせる人々でも、タカラの攻撃を受けるのは難しいのに
初めてで、さらに痛みに弱いしぃには物凄い苦痛だった
だが、段々と自分の中に淫猥な部分が生まれてくるのを彼女は感じ取っていた
体が火照り、悲鳴の中にときおり快楽からくる声が混ざり出した
タカラのほうも、今までにないほどの昂りと
今まで味わった事のないほどの快楽に本音をこぼし始めた
「アァァァ…ハァ ハァ ァ……しぃ…さん…僕、僕っ…!!ここまで気持ち良いのなんて…ハァッ」
「ぇ?ヒィッ!!ァッ…ヒアァァァァァァァ!!!」
「まさか…ン…こんな…に心の芯から ハァ 一人の人をずっと抱い…て居たいなん て思ったの、初めてなんです」
「ぁァ゛アッ!!!ダメ…ダメェェ…」
「僕、本音ですよ……本当に…アナタが……」
話しながら、タカラはゆっくりと動作を止めた
しぃは縄とタカラに支えられて立っているようなものだった
くずれおちそうなしぃを、あくまで優しく支えながらタカラは尋ねた
「アナタの本音は…どうなんですか?判らない……でもなんでもいい、教えて下さい」
しぃが口を開くのに、たっぷり30分程かかった
「……ワカンナイの…よくよく考えたらね…一緒にいて欲しいし…多分…タカラ君も好きになっちゃってて…」
「でもね……それを認めちゃいけないような…私…そんなに軽いんだって……」
「だって、キミがこの町に来て…まだ1年も… それに、いままでギコ君を待ってた自分を…否定しそうで…」
震えた声で、痛みで流した涙の後をまた濡らしながら
しぃはそこまでいってタカラの目をしっかりと見た
まず、タカラは自分のモノをしぃの体からそっと抜いた
そして彼女のもう片方の足枷をはずし、彼女を支えながら上半身を縛っていた縄を解いた
しぃは、その間どこか不安そうにタカラを見つめていた
タカラはしぃを抱きかかえて、地下から最初にしぃを案内した応接間に連れて行く
その間に、タカラはしぃの本音に対する感想を言った
「いくら心変わりしたって、誰もあなたを責めないし、あなたも自分のことを否定しなくていい
あなたは長い間本当によく待ちましたよ。楽になって良いんですよ…それに…」
「?」
「そのためだけにあの人を好きでい続けるというのは、アナタにとって苦痛になっていくはずです」
「タカラ君……」
しぃのほうから、タカラに抱きついてキスをした
2〜3時間前まで別の男しか見ていなかった女…しかも物凄く一途だった女だ
タカラの作戦は“成功”だった
応接間のソファーにしぃの体を寝かせ、自分はその上にかぶさる
しぃは、抵抗はしなかったがか細く「今度は優しくして」と、囁いた
唇を重ねて、いままで彼女が体験した事の無いような深いキスをする
唾液が混ざり合いチュプチュプという水音が聞こえた
キスしながら、タカラは縛っていたせいで赤い後の残る肌を撫でていく
ときたましぃはそれに反応してむずむずと体を動かす
彼の指はしぃの秘所に移り、小さな突起や穴の周辺を弄び始める
タカラの指が濡れるのに、そう時間はかからなかった
そっと舌を解き、唇を離すタカラ
体を起こして、しぃの足を抱える
「…じゃあ、入れますよ」
「…うん…」
息を呑む音と じゅぷっ と、タカラのモノが埋め込まれていく音がした
最初は互いの少し荒い吐息だけだった
次第にペースが上がり、息の荒さが増して、喘ぎが聞こえてくる
耐えようのない快楽というものをしぃが味わったのは、それから数十分起った後だった
「―――っ!!!!」
体が弓なりになり、びくびくと痙攣する
ほぼ同時にしぃは膣の中に熱いものが広がっていくのを感じていた
――翌日
「先輩、僕本当にしぃさん盗っちゃいましたからね」
タカラが、出社してきたギコに言った
周りの人たちはぴたっ と行動を止めて「爆弾」あつかいのギコの反応を待った
「へぇ〜 あっそ」
意外に何も感じていないようなギコを見てほっとした連中と
なにか恐ろしいものを見るような目で彼らを見比べる人たちに分かれた
特にモナーは、にらむような目つきでタカラを見ながら冷や汗をかいていた
(なぜしぃちゃんが?脅しでもしたモナ?でないと説明が…
それに、それにこいつはギコを恨んでいる、コイツは妹の死とギコが繋がっている事に気づいてる…)
タカラはモナーの視線に気づき、微笑みながら「どうしたんですか?」と尋ねた
「なんでもない」と言って資料に目を移したが、疑われている事に気づかないタカラではなかった
パソコンに必要事項を打ち込みながら考えを廻らせていく
(まぁいいですよ、疑うなら疑うで……もっとも、疑ったところでしぃさんとは会う機会の多い人ですから
彼女が本当に心変わりしていることには嫌でも気づくでしょうしね
…にしても、本当にいい女を手に入れた…一度こちらに向かせれば従順で裏切りは殆どない
彼女なら……僕の性癖も知っていますし、伴侶にふさわしいですね…
さぁて、本当にそうなったときギコさんはどうするんでしょうか?…このまま貶めてやる事ができればいいんですけど)
笑顔の仮面の下には、今日も悪魔が潜んでいる
END…
GJ!
なんか続きそうだな
((・∀・))!!
gj!面白かった
続きがあったら読みたい
>>787-796 乙。タカラギコとしぃだけ見てるといいのだが、
その周囲まで見てると何だかダークな感じがする・・・。
>>785 俺も見たい。ただ、ここでミィをどうするかが難しい。
ただ知らない間にケゴを寝取られるだけにするのか、
それともうっかり二人がシてる所を見てしまい嫉妬するのか。
しぃちゃんがんばれ!!!
みんなでしぃちゃんをれいぷしよう!!!
>803
∧∧ ツーホーシマスタ!!
(*゚ー゚)6m
ヽ つ
〜( ヽ
(ノ`ヽ)
>>804 わらわら
(キャー)
`y'´
∧∧ ∧_∧
('(*゚д゚)n (∀` ,,)
ヽ ∧∧と と )o
∧_∧(Д゚ ) \(__つ
( ・)と ヽノ (_)
しぃちゃんのまんまんにぬぷぬぷしたい。
809 :
名無しさん@ピンキー:05/03/16 20:26:19 ID:Tf6a0DJY
何かが大変なんだ!
つーか職人さん降臨してホスィ
とゆうことでage
810 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 22:38:17 ID:FHpVL0Or
面白いから気体あげ
なにが大変か、というと。
-------------------------------------------------
305 名前:(0/16) 投稿日:0X/XX/XX 21:30:07 ID:NidA3moE
のー×ニダー(両方女体)で16レス消費します。
(ネイティブでないので、関西弁がおかしいかもしれません)
306 名前:(1/16) 投稿日:0X/XX/XX 21:31:12 ID:NidA3moE
これが、俗に言う「押し倒された状態」なのだと気づくのに、ニダーは
数分を必要とした。
「……ニダ?」
「ああ、動きはった。固まってしもたから、どーしよ思うたわ」
ニダーは絨毯の上で仰向けで、右手は顔の横、左手は腰のあたりに
押さえつけられていて動けない。彼女の手首を押さえているのは、
友人の――この異国の地でできた唯一の友人の――AAだった。
「の、のーちゃん?」
ニダーは若干 引きつった愛想笑いを浮かべた。
「いきなり押してくるから、ビクーリしたニダ」
のー族は つー族の変異種である。その真面目そうな外見からは想像し難いが
これで結構いたずら好きだ。どこか気後れした印象の笑顔で、突拍子もない
罠をしかけてくる。そんな彼女のいつもの奇行だろうと、ニダーは思った。
ニダーを驚かせて満足した のーが身を起こす……はずだった。少なくとも、
彼女はそう推測していた。
けれど のーは黙ったまま、ニダーの顔を見下ろしている。
時計の秒針が刻む音が、ひどく居心地悪くて、ニダーは顔を背けた。
「何ニダ? あんまり見るなら、見物料を取るニダ」
「ちゃかさんといて欲しいわぁ。自分、真剣やで?」
のーの顔が降りてきて、ニダーの頬に口付けた。
307 名前:(2/16) 投稿日:0X/XX/XX 21:31:12 ID:NidA3moE
頬の感触に、ニダーがびくりと身を震わせる。
のーは悲しげな顔をした。
「怖がらんといてーな。ニダやんにそんな顔、させとないねん」
させたくないなら、そもそもこんな行為に及ぶなと、のーを
2〜3時間、問いつめたい心境だった。
「冗談が過ぎるニダ! だいたいウリも のーちゃんも女の子ニダ!」
「うん、そうや」
あっさりと肯定され、一瞬ニダーは、もしかしたら間違っているのは
自分の方なのだろうかと思考を巡らせる。
判定、変なのはやっぱり のーちゃん。
「こういう事は、男の子とするものニダ!」
「でも自分、ニダやんとしか、しとうないねん」
のーの顔が、再びゆっくりと下降を始めた。
「ニダやんは、自分の事、嫌い?」
嫌いなはずがない。嫌いだったら、いくら孤独であっても友達になんてならない。
どこか不機嫌そうに下がった口元は、いつも通りの のーだった。けれど、
彼女の目はひどく不安定で、まるでニダーが拒めば壊れてしまいそうな
危うさを帯びている。
のーの唇が、ニダーのそれに触れた。マシュマロでも押し当てられたような、
柔らかな感触だった。
のーが顔を上げ、ほうっと息を吐く。
「ニダやんの唇、ふわふわやね」
うっとりと微笑む彼女とは対照的に、ニダーは恥ずかしくてしかたない。
「あれ? もしかしてニダやん、初めてやった?」
見透かされたような気がして、ニダーは反射的に言葉を返していた。
「ウ、ウリ達は、チョパーリみたいに ふしだらじゃないだけニダ!」
そして、口に出した後から、自分が何を言ったのかに気づく。
そんな事いうつもりじゃなかった。いつだって、後悔するのに。
308 名前:(3/16) 投稿日:0X/XX/XX 21:33:26 ID:NidA3moE
傷ついた表情を一瞬で隠して、のーが笑った。
「大丈夫やで」
大丈夫、ニダーがそんなつもりじゃなかったのは、分かっているから。
いつもそうやって、のーは彼女を許してくれる。
「自分も、今のが初めてや」
もう一度 唇が重なる。今度はさっきよりも深く。
彼女の舌が、ニダーの口の中に入ってきた。口の中をなぞり、舌同士を
絡めて引っ張り出そうとする。
「ん……ふっ」
セカンドキス……という単語があるのかどうかは知らないが、経験の浅い
相手に対してディープキスは選択ミスではあるまいか? ニダーは抗議の
意志を込めて彼女の手を押し返そうとした。けれど、手首を掴む手は
華奢な骨格には似合わない怪力でニダーを拘束する。
のーが本気になればニダーの手首を握り潰す事など簡単だ。……ということは
現在ニダーは手加減されているわけで、そう考えてみれば口中を探る動きも
控えめと感じられなくもない。
(いや、問題はそこじゃないニダ)
もう少しで流されるところだったニダーは、不意に正気に返った。
同時に、のーの舌がニダーの口から抜け出していった。
のーの唇が、二人の唾液に濡れて光っている。
自分の方も似たような状態だろう。
「これも、今のが初めてや」
彼女自身が宣言したとおり、のーの目は真剣だった。照れている様子は
微塵もなく、真摯にニダーに向かってくる。
「自分の初めて、全部あげる。せやから、ニダやんの初めても全部欲しい」
のーはずるいと、ニダーは思う。
そんなに切実な目で望まれたら、どうやって断れる?
「……のーちゃん、ウリは……」
ニダーは蚊の鳴くような震える声で答えた。
309 名前:人権委員会 投稿日:0X/XX/XX 21:34:58 ID:IkuNaiXx
>>305-308 韓国人、および関西人への差別を助長している疑いがあります。
人権委員会はあなたに対して「出頭」「証拠品の提出」を要求する権利を
持ちます。協力していただけない場合は、法的に処罰されます。
-------------------------------------------------
って、感じに大変です。
委員会で「差別」と判断されると、削除等を要求する「勧告」が出ます。
「勧告」に従わないと、「本名晒しage」になります。
この板的には、「中断作品がそのまま終了」「職人の撤退」等が危惧されます。
現在、この法案は「可決」されてはいませんが「廃案」にもなっていません。
「廃案」になるまでは、何度も何度もひっそり水面下で「可決」を目指します。
あ、変なとこにリンク張っちゃった……。
大変だけど女の子ニダ可愛いよのちゃんも可愛いよ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 つーづーき!つーづーき!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
シーン×ジャンヌってある?
ガナー×ネーノ…とか言ってみる
ぬるぽ×がっ
でも相手がフェラーチョだと受けになる。
いっそのこと世界制服関係でも面白そう。
ギコミ×3号といいね。
そういえば1号は一体誰と……
Venusの関係者とか?
って制服スレ見てないとわからんな(w。
他にも女帝様攻めとか、奇形モララーとエリザベスもよい。
誰か上記の内のどれかを製作してホスィ・・・
ベスが三月ウサギたちの性欲の捌け口として調教される物語を書
いや・・・、そういうのはちょっと・・・。
第一、3月はもう過ぎたんじゃないのか?
八闘神しぃによる八闘神シーン調教とかだったらいいかもしれないけど。
あまりにも本編とかけ離れたのはやめたほうがいいんでないか?
ギコギコ団のBと女帝とか……
そいえばBはおっちゃんなんだろうか?それとも二十代後半の三十路に足突っ込みかけなんだろうか?
書いてみたいけど、その場合は擬人化よりも、あのAAの同士が絡んでいるところを想像したほうがいいんだろうか?
中年って言う描写があったから、おっさんかな
>>831 あのね、そんな事いっちゃ、この板自体を否定しているものでしょうが。
あくまでも、パロディだからいいんだよ。この板で見たほかの作品が、原作に忠実だったことは少ないと思うよ。
835 :
831:2005/04/04(月) 23:21:29 ID:BKuS1o8N
>>834 あんまりにも329みたいな鬼畜なのは元の話を作った作者の人たちが嫌がるかもしれないと思って言ったんだけど、
それは他のスレも同じだし、何よりパロを楽しむ心を忘れちゃいけないよな。
どうもAAと他の元ネタを随分違う目で見がちなんだ、ごめん。
このスレってモナー板のキャラだったら何でもいいわけ?
ねここといっしょのキャラとかさ。
それとも、モナー系統のキャラじゃないとダメ?
まあ、今の所は制服モナー関係をきぼんぬ。
女帝が他の八闘神の誰かまたは部下と夜のお付き合いがあるってのは普通すぎるか。
制服スレじゃないけど♀つーと♀のーが強姦されて性奴隷として調教、先輩後輩丼とか。
>♀つーと♀のーが強姦されて性奴隷として調教、先輩後輩丼
書こうか?
>>838 うっひょおおおおおおおおおおぜぜぜ是非お願いします
(´Д`*)ハァハァハァハァ
840 :
(*゚¥゚):2005/04/11(月) 20:41:24 ID:Mh7REdjB
841 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/13(水) 18:06:17 ID:sfVp6IsF
期待sage
843 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 15:34:42 ID:dXYGxTmn
モナーア
ナ
845 :
838:2005/04/20(水) 22:21:02 ID:xu4sYU8O
とりあえずつーが強姦されるところまで書いたので投下。
嫌いな人はスルー推奨。
いまさらだが無謀だったかもしれん。
846 :
1/6:2005/04/20(水) 22:22:59 ID:xu4sYU8O
モナーが一軒家を購入したというので、
つーはその新居を訪れる事にした。
二人で森の中の道を歩く事数分、
「着いたモナ。ここがモナの新居モナ」
モナーが示した一軒家は、
それなりに大きいが壁に植物の蔓が這っていてかなりの年季を感じさせる。
はっきり言って不気味だ。
「外側はこんなだけど、中は広いしちゃんとしてるモナ」
「オマエ、ヨクコンナイッケンヤヲカエルダケノ カネガアッタナ」
「びっくりするぐらい安かったモナ。これでもう周りの人に気兼ねする必要もなくなったモナ。
アパート暮らしの時は大変だったんだから…」
ブツブツ言いながら、モナーは玄関の鍵を開けてつーをリビングを通した。
「何か飲むモナ?」
「アイスコーヒーヲクレ」
「分かったモナ」
モナーがキッチンに行ってしまった後、
つーはリビングにあった膝ほどの高さのテーブルのそばに座った。
床はクローゼットだ。
リビングを見渡してつーはつぶやいた。
「ナニモネエナ…」
確かにつーの言う通り、リビングにはテーブルと…窓のカーテンしかない。
タンスもテレビもない。
「ゼンブウッチマッタカ? アイツビンボーダカラナ! アヒャ!!」
おかしい所はそれだけではない。
この家自体、森の中にあるかなり年季の入った不気味な家なのである。
いくら安かったとはいえ、何故モナーがこんな家を買う気になったのかいまいちよく分からない。
847 :
2/6:2005/04/20(水) 22:24:13 ID:xu4sYU8O
つーが首をかしげながら考えていると、
「お待たせモナ」
モナーがアイスコーヒーを持ってきた。
「コノヘヤ、ナニモネエナ!!」
「そんなキッパリ言わなくても…お金が足りなかったから色々売っちゃったモナ」
つーのセリフにモナーが苦笑しながら答えたが、
つーはそんなことはちっとも気にせず、グラスを掴むと一気にアイスコーヒーをのどに流し込んだ。
ゴクリゴクリとのどが鳴る。
「プハー。ウマイナ、コノコーヒー」
「特別製モナ」
「フーン。トクベツセイ?」
つーは氷が残ったグラスをしげしげと眺めた後、テーブルにグラスを置こうとした。
「アヒャ?」
ここでつーに異変が起こった。
手が自由に動かない。
そのせいでグラスをテーブルに置き損ねてしまった。
横倒しになったグラスから氷が飛び出した。
「言ったモナ」
モナーは何故か窓のカーテンを閉めた。
「特別製って」
つーはモナーを見ながら少し考え、気付いた。
「コーヒーニ、ナニカイレタナ」
「ちょっとお薬を入れたモナ」
「ナニカンガエテンダ!!」
つーが叫んだが、モナーは全く気にせずニヤニヤしながらこう言った。
「のーちゃんも簡単にひっかかったモナ」
848 :
3/6:2005/04/20(水) 22:25:54 ID:xu4sYU8O
「サイキンミカケネエト オモッテタラ…オマエカ!!」
「ぶっつけ本番だと不安だったから、実験台になってもらったモナ。一週間ぐらい前に」
「コノイエニイルノカ?」
「いるモナ。後で会わせてあげるモナ。でも、その前に…」
モナーは床に座っていたつーを押し倒した。
「手足が痺れて動けないでしょ?」
「クソ…」
モナーは仰向けに寝転がったつーの身体をまじまじと眺めている。
「ナニヲ…スルツモリダ?」
「なんとなく分かってるんじゃない?」
そしてニヤニヤしたままつーに覆いかぶさった。
まず最初に唇を奪う。
「ムウッ!?」
そしてチュウチュウと思いっきり吸い上げる。
次に口の中に舌を込ませようとするが、きつく食いしばられた歯に阻止される。
それでも歯や歯茎に舌を這わせた。
「柔らかくて、いい味モナ」
再び口付けし、つーの唇を舐めまわす。
つーがにらみつけたが、相手にしない。
モナーは口に続き、今度は胸を責めることにした。
まず胸のふくらみを揉み解す。
「こっちも上等モナ」
柔らかで滑らかで温かい胸が、指や手のひらの動きに合わせてくにゃくにゃと形を変える。
「どうモナ?感じるモナ?」
「キモチイイワケ、ネエダロ…」
その言葉とは裏腹に、つーの乳首は硬く立ってきている。
849 :
4/6:2005/04/20(水) 22:27:09 ID:xu4sYU8O
「説得力がないモナ。こんなになって来てるくせに」
今度は指で乳首を突っついて刺激する。
「ウ…ン…」
乳首や乳輪を乳房に押し込む。
「ク…クウ…」
乳首をくりくりとこねくり回す。
「ンッ! ンンッ…」
「結構反応いいモナね〜。やっぱりオナニーしてたりとかするモナ?」
「ウクッ…フー、フー」
「自分でおっぱい揉んだりとか…おまんこに指突っ込んでみたりとか」
モナーが卑猥な言葉を投げかけながら愛撫を続けるが、
つーは声を出すまいと歯を食いしばって耐えている。
しかし、身体の方は愛撫に反応して乳首が完全に硬くなってしまっていた。
「シビレグスリダケジャナクテ、ホカニモナンカイレタロ…」
つーは自分が愛撫に反応していることを認めたくないのだ。
だが、モナーの答えは違った。
「最初から媚薬なんて使っても、面白くないモナ」
そして乳首をキュッと摘み上げた。
「アヒャン!!」
「受け入れた方が楽だと思うけど」
「クソ…ナンデコンナコトデ…(ムリヤリナノニ…)」
「つーちゃんは普段強烈なSモナからね〜
どこかでレイプ願望とかあったんじゃない?
自分があまりにS過ぎるから。自分に無いものが欲しくて」
「ナニフザケタコトイッテンダ!!」
「まあ、別にどうでもいいんだけど…」
モナーは乳首を放すと今度は顔を胸に近づけた。
乳の匂いがモナーを興奮させる。
そのまま舌を突き出して胸をまた責める。
「ヤメロ…ウウ…」
850 :
5/6:2005/04/20(水) 22:28:16 ID:xu4sYU8O
生温かく濡れた舌が乳首や乳房を這い回り、熱い息が吹きかけられる。
「ヤ…ハァ、ハァ」
硬くなった乳首にそれらが触れるたびに、つーの身体が小さく震えた。
そのうちモナーは胸を口いっぱいにほおばって吸い始めた。
胸を好き放題に味わって犯し、蹂躙していく。
「ア、ア、ハァ…」
この胸全体への責めはつーをますます刺激した。
「ハァ…ホントにいいおっぱいモナ」
「アトデ、ゼッタイ、コロス…」
つーの呼吸はすっかり荒くなり、胸は唾液で濡れ光っている。
「次モナ」
今度は性器を舐め始めた。
「ヤメロ!キモチワルイ!」
濡れた舌の感触がつーの身を震わせる。
モナーが技巧といったものを考えている様子は一切ない。
ひたすらに性器を求めて舐めまわし、染み出てきた液体を舐め取る。
「アヒィ、ヤ、ヤメロ…」
充血してきたクリトリスも舐めて吸い付き、さらに歯を立てた。
「アッ、アッ!」
敏感になった部分への刺激でつーの体がはねる。
モナーは口を性器に押し付けて舌を奥へと突っ込み、愛液で顔を濡らす。
「コロス…アア…コロシテヤル…」
「おまんこがこんなにグチョグチョになっちゃうなんて、いやらしい雌猫モナ。ドスケベモナ!」
自分の恥ずかしい部分を好き放題にされる屈辱と
その行為に反応してしまう恥辱に、つーの目から涙がこぼれた。
851 :
6/6:2005/04/20(水) 22:29:54 ID:xu4sYU8O
「もういいモナね…我慢できないモナ」
モナーは自分の上体を起こし、勃起した男根をつーの性器にあてがった。
「イヤ…ヤメロ…」
つーが首を振って懇願したが…モナーは無視して一気に突き入れた。
「アアアアア!!イタイィ!!」
破瓜の激痛につーが泣き叫ぶ。
「つーちゃんも初めてだったモナね」
モナーはつーを満足げに眺めた後、腰を動かし始めた。
「ウ…ウ…」
膣が男根でこすられる際の痛みを、つーは歯を食いしばって耐えている。
「キツキツで最高モナ…」
モナーはつーを犯しながら、胸も愛撫し始めた。
柔らかな乳房を揉んで乳首もつまみ、もてあそんだ。
次第にモナーの腰の動きが激しくなっていく。
「アア…イヤア…」
いくら嫌がっていても、つーの性器は行為を受け入れつつあった。
自分の中に侵入し、暴れまわる男根を締め付けてしまう。
そして登りつめる様に促していく。
「もう…そろそろモナ…」
モナーの言葉の意味につーが気付いた。
「ヤメロ!ソレダケハヤメテクレ!」
しかしモナーは構わず…
「ウウ…ッ」
うめき声と共に膣中に射精してしまった。
「イヤア…!!」
中にたっぷりと精液が注がれていく。
精液の熱が自分の身体の中に広がっていくのをつーは感じた。
昔からの友人に痺れ薬で体の自由を利かなくされ、
処女を奪われて好き放題に犯された上、膣内に射精されてしまった。
この悪夢のような現実に、つーの精神は打ちのめされた。
GJ!!
(´∀`*) フォォォォォ
うぉぉぉおおおつ!!
つーちゃんもえ!!!
良スレハケーン!
アヒャ化した人が誰かを調教する話をキボンしてみる
ゴミ箱の絵を見て思わず妄想したモノを書きました。
房津性別逆転小説
フーが産まれるキッカケとなった辺りを性別逆転で書いております。
しぃの性格が非常に悪どかったり、フサがつーやしぃを呼び捨てにしてたり
つーが…まぁ、次レスのようなAA関係になっていますが、それでも良ければ御覧下さい。
ちなみに、面倒なので、しぃやつーの半角セリフは普通に全角で
しぃの一人称だけは違和感があったので俺に変えて書いています。
かなり長いので、飽きたらどうぞスルーで願います。
この房津というか津房物語のそれぞれの心中
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 色んな人と遊びたいけど
| つーのチンコを手放すのは惜しいからな
\_ _______________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〇 | 女とは手軽に遊びたいから
O | 処女のフサちゃんは正直マンドイ
o | でも金づるだしな……
\_ _______
〇
O
o
∧_∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(・∀・*) (;゚∀゚) ミ゚Д゚;彡 (*゚ー゚)^)〜♥
♥〜と(〜(〜^つ( i 〈Y〉`つく/^)^)つ(i ヽミ//
|__) | | <ミミミミミ> | |
ヽ_|_/ し ~J |_/_l し ~J
o
O
〇 o
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ O
| フサが傷つくのは見たくない __ 〇 __________
| でも、部外者の俺に何が出来る /
\______________| つーが心配してくれてるのは嬉しい
| でも俺はしぃが酷い奴でも好きだから…
\_________________
■ 津 房 ■ に至るまで…
「おい。イイのか、しぃ? お前の彼女、飲まされ過ぎてつぶれてるぞ?」
テーブルの上に突っ伏しているフサに、着ていた上着をかけてやる。
「別に? 勝手に飲んだんだろ? 自己責任だよ」
しぃは自分を見張る彼女がいないのをイイ事に、別の女の子に
ちょっかいを掛けるのに夢中みたいだ。
「そうは言っても…ってか、彼女いるのに、お前、何、別の子くどいてんだよ」
隣で飲んでいた軽そうな女性グループの一人を外へ誘い出そうとしている
言葉に気付いて俺は小声ながら強めの口調でしぃをたしなめる。
「だって、フサちゃんって。まだ処女なんだぜ。何か俺が初めての彼氏みたいでさ。
色々と貢いでくれるのは嬉しいけど下手にやったら責任取らされそうで面倒って
言うか。男としてはやっぱこういうイイ肉体を幾つも拝んでおきたいもんだろ?」
酒が入っているとはいえ、男に公共の場で抱きしめられ胸を揉まれながら
嬉しそうに笑う女の何処がイイのかは全く分からない。
「俺は、そういう考えは分からないな。それに女に貢がれて喜んでるお前の根性も
分からねー」
先日、彼女のモララーの尻軽さに呆れて別れた自分としては
しぃの言いたい事は全く理解できない事ばかりだ。
「ねー、つー? 僕達、肉体の相性バッチリだったじゃん!
なのに何で、別れるなんて言い出したんだよ〜」
しぃの考え方にムカついて、懐の包丁を構えようとした時、いきなり背中に
むにゃりとした感触がぶつかってくる。
何処から現れやがったのか、それは酔っ払ったモララーで
媚びるように俺にしなだれかかってきた。
「やめろ! 俺は、お前と関わると血管や包丁が幾つあっても足りない事が
分かったんだ。つー族が刃傷沙汰を日常茶飯事にしてると言っても
デート中でも構わず他のAAを男女問わずくどこうとする、お前相手じゃ
疲れちまったんだ」
例え、古風な考えだと笑われたってイイ。俺は、たった一人のAAと
永遠に愛を語るような関係が欲しかった。
残念ながら、この元彼女のモララーという女は、その俺の考えとは
対極の存在なのだ。
「疲れるなら、包丁持って追い回さなきゃイイんだよ。
つーは、Hのために体力温存してれば僕もつーもハッピーだと思うんだからな♥」
背中に寄りかかっていただけのはずだったモララーが、手を股間に伸ばして
ズボンの上からソレをしごこうとする。
「何しやがる、テメー」
驚いてモララーを跳ね飛ばそうとするが、モララーはしっかりと俺の股間を握り締め
ニヤニヤと笑った。
「え〜何って…僕の口から、そんなはしたない事を言わせたいなんて…つーってば
羞恥責めが好きだったの? エロイな」
ジッパーまで下ろそうとしてきたモララーの身体を何とか剥がしたが
隙あらば股間を狙おうとしている視線が妙に怖い。
「…マジで、何しようとしてやがんだよ! ココは飲み屋で2人っきりの空間じゃないし
何よりテメーは俺の彼女でもなくなったんだろ?」
俺は懐の包丁をモララーに向け、狂態を防ぐために牽制してやる。
「僕は別れたくないって言ったじゃん。で、それから、どうしても別れるなら
友達でいたいって言ったらつーは許してくれたんだからな」
しかし、モララーは俺の包丁の腹を手で押さえ込み、その背をまるで
フェラチオするみたいに舐め上げた。
「許したけど、何で友達同士がHしなきゃなんねーんだよ!」
モララーの露骨な誘惑に嫌悪の表情を浮かべて、俺は包丁を自分の懐の方へ引く。
「だって、友達って言ったら、セックスフレンドの事なんだからな! と、言うわけで…」
包丁が目の前になくなったモララーが、再び俺の股間に手を伸ばしてきた。
「何が、と、言うわけで…だ! テメーはしばらく、そこに張り付いて反省しろ!
それから友達もヤメだ! テメーなんか絶交だ!」
唾液にまみれた包丁を懐にしまう気にもなれないし
モララーとも出来るだけ距離を置きたくて香具師の服を包丁で壁へと打ち付けてやる。
「つーってば、僕をこんな簡単に張り付けにしちゃうなんて
やっぱりチンコだけじゃなくてテクも含めて離したくないんだからな!」
モララーが去ろうとする俺の背中に何か騒いでいるが
懐の包丁がこれ以上、減るのは勿体無いので聞こえないフリをした。
「…アレ? しぃは? ん? な、アイツ、フサを置いて行っちまったのか?」
モララーに迫られている内に、隣の女性グループはすっかり消え、しぃの姿もない。
しかし、テーブルでつぶれているフサは先ほどの姿勢も崩さず
幸せそうに静かな寝息を立てていた。
「っと、メモ?」
さっきは無かったフサの近くに置かれたメモを手に取ると
女の子とホテルへ行くから俺に面倒をまかせると書いてある。
「とりあえず起こして家でも聞くか」
フサを起こそうと頬を軽く叩くと、俺の手を勘違いしたらしいフサが
ギュッと手を握ってくる。
「…しぃ……」
幸せそうな顔を更に満面の笑顔に変えて、フサがしぃを呼んだ。
きっと、現実とは裏腹な、イイ夢でも見てるんだろう。
「あんな、薄情者と間違えるなよな…」
何だかフサを起こすのがしのびなくなって、俺はフサを背負って居酒屋を後にした。
「確か、この辺だったはず…」
フサの家までの道案内を頼もうとモナーに声をかけたが、まだ飲みたいとゴネたので
仕方なくフサの住所だけを聞き出した。
しかし、聞いた住所には似たような家が並んでいて、なかなか場所が分からない。
「こんな夜更けに、何をしているんで…って、あら、フサさん。大丈夫ですか?」
それらしき家の前でオロオロとしていると、隣の家の窓から顔を出した山崎に
声を掛けられた。
「あ、スイマセン。フサの家って…」
彼女に聞けば何とかなるかと、思い切って尋ねようとする。
「しぃさん、彼氏なら、彼女がつぶれないように飲ませないとダメですよ?
あ、手が塞がっていてカギが出せないんですね。僕が出しますから
ちょっと待ってくださいね」
山崎は酔って眠っているフサを心配して家の中から出てくると、俺の顔を
しっかり見なかったのかしぃと決め付けたしなめてきた。
「ハ? ああ、ドウモ」
街灯の少ない道では、しぃと俺の姿を見間違えるのも仕方ないかと騒ぐのはやめて
山崎がフサの持っているカバンからカギを取り出してドアを開けるのを待つ。
「はい開きましたよ。あ、そうそう、送り狼なんかになっちゃいけませんからね?
フサさんは、とってもマジメでイイ子だから、大事にしてあげて下さい。
僕は応援してるんですから」
山崎はドアのカギを再びフサのカバンにしまうと
手を振って隣の家へと帰っていった。
「送り狼も何も、俺は別にフサ相手に欲情なんか…」
その気の無い相手を襲う事なんてする訳がないと思いながら
フサをソファーの上に下ろす。
寝室と思わしき扉はあったが、勝手に女の子のプライベートゾーンに入るのは
ためらわれて廊下と地続きのダイニングのソファーに運んだのだが
フサは何だか妙に寝苦しそうだった。
「どうした? 水でも欲しいか?」
先ほどまでの幸せそうな顔と違って、何だか息も荒い。
「……が、…苦しい…疼くの…」
フサは小さく呟くと、突然、俺の身体に抱きつき、手を股間へと導いた。
「な!?」
フサから抱きついてきた事も、ショーツ越しでも分かるほど
熱く潤んだスリットに手を触れているのだという事も全てが衝撃的で
俺はそれを振りほどく事も出来ずに固まってしまう。
「お願い…しぃ…。発情期で、苦しいの…処女が面倒だって…思ってるの
知ってるから…。責任なんて、絶対、求めないから…。お願い…今日は
今日だけでもイイから…抱いて欲しいから」
フサが抱きついた胸の隙間から、潤んだ瞳で見上げてきた。
「フサ…俺は…」
明かりをつけておらず、まだカーテンを閉めていない部屋の光源は月明かりだけで
きっとフサには俺がしぃにしか見えないのだろう。
「何にも言わなくてイイから……え? しぃ…じゃない?」
両頬に手をあてがわれ、フサから唇を寄せられた。汗ばむ手のひら、震える肉体
ぎこちなく開かれた唇からたどたどしく伸ばされる舌。
フサは一体、どれだけの勇気を振り絞ったのだろうか?
だけど、フサの前にいるのは、しぃじゃなくて俺なのだ。
「ご、ゴメン。俺、フサがつぶれてたから、連れてきただけで…」
驚いて俺を見つめるフサに、慌てて言い訳をする。何とも気まずい空気に
俺の背中に冷たい汗が走った。
「つー? しぃは?」
声から俺を判別したらしいフサが、彼氏の居所を尋ねる。
「えと、アイツは…そう、アイツもつぶれてて、それで…」
俺は本当の事を言うのがはばかられて、咄嗟に嘘をついた。
「つーは嘘が下手だから…きっと、また、別の子の所なんでしょ?」
しかし、自分でも分かるほどに不自然な声音にフサが騙されるはずもない。
「……。なぁ、フサ、何でしぃなんかと付き合ってるんだよ?」
目線を外し、床を見つめるフサの肩をつかんで尋ねた。
「だって、好きだから。ううん、もっと強い気持ち。しぃを俺は愛してるから」
目を合わせようとしなかったフサが、俺の質問に答えるため
ハッキリと俺を強い瞳で見つめ、そう言い切る。
何で、こんなに愛されてるのに、しぃは不満なのだろう。俺なら、そう、俺ならきっと
フサを幸せにしてやれるのに。
「俺を好きにはなれないか?」
フサを見つめ返し、静かに問うた。
「つーの事は好きだから、でも、友達としか…。ねぇ…今日だけは
セックスフレンドになろうか?」
でも、フサは困ったように目を伏せる。そして、目を伏せたまま、おどけた調子で
言葉を発すると再び俺に抱きついてきた。
「でも、フサ…」
処女なんだろの一言を口に出来ないまま、俺はフサの肉体に手を触れる。
彼女をなだめる事も出来るだろうに、俺は誘いを断る言葉を発する事が
出来なかった。
「っ痛…」
3本目の指を挿し入れようとした所で、フサが痛みを訴えてのけぞる。
「フサ、大丈夫か? こりゃチョットきついか…」
逃げるように引かれた腰を追いかけずに、俺はすでに入れていた2本の指も
引き抜いた。
先ほどまで入っていた未熟な蜜壷は酷く狭かったけれど、指はドロドロとした粘液で
粘つき、それだけを見ればすでに準備は整っているような気もする。
「平気…少し位、痛くても大丈夫だから…」
フサが熱に浮かされた顔で俺の頬に手を伸ばしてきた。
「フサ、手、イイか」
俺は伸ばされた手を自分の股間へと導く。
「え? 男の人って、皆、こんなの!?」
フサの痴態を見つめ続け、すでに熱を持つペニスは臨戦態勢だ。
「アヒャ…俺はデカイ方みたいでな……」
フサの手がこわごわと俺のペニスを撫で、その大きさに震えている。
「怖いなら、ココでやめようか?」
俺は必死で理性をかき集めて、フサに問いかけた。
「ううん。平気、我慢、するから…」
フサが胸の前で手を組み、覚悟を決めたように目をつむる。
「エッチってのは我慢してするもんじゃない。一緒によくなるもんだろ。
ただ、恥ずかしくても堪えてくれな」
フサの腰を左手で抱え上げ、右手の指でスリットを割り開くと、そこに舌を這わせた。
「ヒャン! つー…もしかして舐めてるの?」
フサがスリットに感じる濡れた感触に戸惑っているのか、不安そうに尋ねてくる。
「ああ、もうちょい濡れた方がやりすいだろうし、舌なら、こうやってほぐせるしな」
奥まで拡げるようにフサの膣を舌でほぐしながら、出来る限りの唾液を落としていく。
「ダメ、汚いってば…あっ! …きゅぅん……痛っ!」
性知識の乏しそうなフサは、やはりクンニを汚いものと思ってしまうようだ。
「あ、悪い。毛を引っ張っちまったか? 今度は気をつけるから…」
舌を出し入れさせた時、スリットの横に生える柔らかなフサ毛を巻き込んだらしく
フサが痛みを訴える。
「……つー…あの…」
毛を引っ張らないように舌を動かそうと頑張ってはいるが、どうにもなかなか難しい。
「どうした、やっぱり恥ずかしいからやめるか?」
フサがおずおずと声を出したのに気付いて、痛むくらい勃ちあがるペニスを
ぐっとなだめてなるべく優しく問いかけた。
「そうじゃなくて、あの、つーの包丁って、剃刀みたいに使えるくらい、研いである?」
フサが俺の胸に手を当て、ジャケットの中にあるホルダーに触れる。
「え? ああ、俺の研ぎは完璧だ」
フサの問いかけに一本の包丁を取り出すと、月に照らしその研ぎ具合を見せつけた。
「なら、そこ…その辺の毛だけだったら、巻き込まれないように
刈られても構わないから…」
包丁を持った俺の手を握ると、フサが恥ずかしそうに自らスリットに触れる。
「…マジで? いや、その方が俺も舐めやすいし嬉しいけど…」
まさかフサから剃毛プレイに誘われるとは思わなくて、ドキドキと胸が
早鐘を打ち始めた。
「うん…痛いと現実に返っちゃって、濡れが悪くなって、余計
出来にくいかもしれないから…」
きっと、フサは剃毛プレイだとかの変態チックな行為を自分が申し出ているとは
思ってもみないのだろう。俺は荒くなりそうな息を押さえ込んで
フサをソファーでM字開脚させると、スリットを確かめるように撫でた。
「じゃ、少しだけ、刈らせてもらうな」
包丁を軽く当て、肌を傷つけないように毛だけを刈り落とす。
「んっ…」
包丁の感触に緊張しているフサが、唇を噛んで声を抑えた。
「声、出した方が楽になるぞ」
包丁でハラリハラリとフサ毛を剃り落としては、その何も隠すものの無くなった肌に
口付ける。
唇が触れるたびに、フサのスリットからジュワッという音がしそうな程の
愛液が溢れ出してきた。
「あぅ…つー……」
掠れた高いフサの声が、俺の名を呼ぶ。蜜を溢れさせるスリットに舌を伸ばせば
熱く蕩けたドロドロが俺の顔をグジュグジュと濡らした。
「そろそろイイよな…」
包丁を再びホルダーに戻すと、ほぐれて蕩けるフサの膣に狙いを定め
ペニスをあてがう。
「どうしよ…つー…何だか疼く……怖い…」
発情に慣れていないフサは、自分の中から湧き上がるドロドロした欲望に
身を任せるのを恐れて助けを求めて俺に手を伸ばしてくる。
「心配すんな。俺が、全部。何とかしてやるから」
ユックリとペニスを膣の中へ埋めながら、フサの目に浮かんだ涙に舌を乗せた。
華奢な肉体を抱きしめて、俺はフサを壊さないように気をつけながら腰を揺する。
「…ハァ…凄い…膣が…っあ…膣に…一杯…入って……つー…」
フサが窮屈なソファーで肉体を捩るたびに、膣が蠢き俺を締め付けた。
「フサ…」
口付けようと顔を寄せると、フサはそれを拒むように俺の首にしがみつき
胸へ顔を埋める。
「動いても…もっと、動いてもイイから…」
フサが俺を煽るように腰を揺すった。
俺は、フサが、気遣われるよりも壊れるくらい責められるの望んでいると知って
ソファーが軋むのも構わず腰を振る。
何度も、何度も、何度も、何度も、お互いに何度も一緒にイッたのに
俺らは何だか、ずっと別々の快楽を貪るみたいなセックスをした。
「処女の相手なんかさせちゃって悪かったから…」
ソファーの背もたれに向かってまるまるフサが小さく呟いた。
「フサこそ、俺が初めてなんかで良かったのか?」
俺がフサの負担にならないようソファーの縁に体重を預けていると
腰の辺りに小さな背中の体温が伝わってくる。
「コレでイイから。だって、しぃに面倒がられずに抱いてもらえるでしょ?」
フサの柔らかな毛は俺の腰をくすぐっているだけのはずなのに、何故かそれが
胸に刺さる針のようで酷く辛い。
「処女だから今回の責任を取るとか、そういう意味じゃなく聞いて欲しいんだが…
俺のモノにはなる気は、やっぱりないか?」
フサを振り返り、出来るだけ優しく問いかける。
「ゴメンネ。嘘でも言ってくれた気持ちだけで嬉しいから」
背中を向けたまま、俺の目も見ず呟くフサに腹が立ち、振り向かせるため
肩に手をかけた。
「嘘じゃねー。俺は、本当に…」
無理やり振り返らせたフサは困ったように微笑んでいて、俺は思わず口を噤む。
これ以上フサを傷つける言葉を吐くのが俺は怖かった。
「今日は、家まで送ってくれてありがとう。終電も無い時間だし、ソファーで悪いけど
寝てくれて構わないから」
服で身体を隠しながら、フサが浴室へと消えていく。シャワーの水流と一緒に
漏れてくる嗚咽を聞きたくなくて俺はソファーに転がると必死に眠ろうと目をつぶった。
けれど、その場に残ったフサの残り香が、いつまで経っても俺を苛み
目を冴えさせるばかりだった。
「何か用か? こんな所に呼び出して」
フサとは気まずくて、あの一件以来、もう、一年も顔を合わせていない。
しかし、突然鳴った着信がフサと分かると、呼び出された俺は情けない事に
ウキウキと待ち合わせ場所へ来てしまった。
目の前にいるのは他の男のモノだと自分に言い聞かせながら
なるべくぶっきらぼうを装って声を発する。
「!」
言葉を待っていると、フサの後ろにフサと同じフワフワの体毛を持った
子供が現われた。
「その子は一体?」
もしかして、俺が処女を奪った事で、しぃと上手くいき、今日は子供の
お披露目でもされる事になったのだろうか。
俺の元へ来る気になったと言ってくれるフサを心の中で期待していた
自分に気付いて、かなり気分が凹んだ。
「今更だけど、責任を取って欲しい…から…」
フサが申し訳なさそうに俺に声を掛ける。
「ハァ?」
突然の展開についていけず、我ながら情けない声を発した。
「あの日の夜のことだから」
フサの言葉が、一年前の、あの一件を指しているのは間違いなかった。
「あ、そうか。発情期なのに、ゴムしてなかったから…」
しばし考え込んだ後、本来発情というのは子作りのためにある機能だった事を
思い出す。
モララーが自分と生でするために、ピルを服用してた事やわざと発情状態に
するため薬をキメたりしていた事で発情のシステムや基本的なゴムをするという
避妊について失念した事に今更気付いて、一気に顔が青ざめた。
「こ、子供の前で生々しい単語を発しないで欲しいから!」
フサが子供の耳を押さえて、俺の不用意な発言を怒鳴る。
ああ、そうだ。
「アヒャヒャヒャ」
フサってのは、あんな風に女々しく男のために尽くすより、こうやって叫んでる方が
似合う女なんだ。
「何、笑ってるんだよ。俺は怒ってるんだから! それに、子供のことも…」
フサの声が怒鳴りながら震えている。
「オトウヒャン」
何か声を掛けようと口を開こうとした時、フサの後ろに恥ずかしそうに
隠れていた子供が満面の笑顔で俺を呼んだ。
「アヒャ! そうだよ。俺がオトウヒャンだ! 今日から、仲良くしような!」
俺はフサのために喋ろうと開けた口に出来るだけ笑顔を浮かべて
まだ名前も知らない俺の子供を抱き上げる。
「つー…ありがとな」
フサが俺の背中につかまって声を掛けてきた。涙声になってるって事は
きっと顔を見られたくないのだろう。俺はそのままフサに背中を貸してやる事にした。
「いや、俺こそアリガト。一人で大変だったろ? 知らなかったとはいえ、悪かったな」
フサの性格からして、堕ろす選択肢は始めからなかっただろうが
それでも一人でここまで産んで育てていたって事は
本当は俺を頼りたくなどなかったのかもしれない。
でも、それでも。愛してるはずのしぃを諦めて、例え子供のせいだとしても
俺を選んでくれたのがただ単純に嬉しかった。
そして日常の ■ 津 房 ■
「うわ〜! つー! お前、また俺の毛を寝てる内に刈りやがって!」
フーを寝かしつけながら一緒に昼寝してしまったフサが、怒りもあらわに
居間にいる俺の所までやってくる。
「だって、フサってばモナーと飲みに行くなんて言うし、この所、外も暑くなってきたから
ちょっとカットしてやっただけだろ」
俺は読んでいた雑誌から目を離さず、フサの言葉に軽く答えた。
「飲みにじゃないから。夕飯を一緒にするだけの予定だって
あんなに説明したはずだから。それにこれはチョットじゃなくて、丸刈りだから」
フサの毛を刈る前にしっかりと研いだ包丁の切れ味は最高で、思わず調子に乗って
産毛まで剃ってしまったのだから怒るのも無理ないだろう。
「でも、サッパリしただろ?」
目を合わせると何だかヤバそうな雰囲気なので、耳はフサの方に向けるが
読んでもいない雑誌に目は向けたまま問いかけた。
「こんな姿じゃ、外に出れないから…」
俺の服の背中を掴んで、フサが恨めしそうに呟く。
「落ち込むなって、家が一番だぞ」
フサのツルツルとした膝を軽く叩いて、適当になだめてやった。
「男の嫉妬はみっともないから!」
しかし、フサはその俺の手を捻り潰しそうな勢いで握ってくる。
「アヒャ? 何のことだか分からねーな」
多少痛いが、ここでフサの言葉に乗っては自分の非を認めてしまうので
まるで分からないというようにとぼけた。
「この前も、その前も、何回、俺の毛を刈れば気が済むんだ!
しかも、この間、ギコから伝え聞いたけど、つー、お前、しぃに包丁セット送っただろ?」
しぃの名前が出た事に、思わずピクリと耳が震える。
「アヒャ? 何のことだか分からねーな」
それでも俺は、さっきと同じ言葉でフサの追求をかわそうとした。
「シラを切るのもイイ加減にして欲しいから…。無記名の包丁が届いた上に
中に振り込み用紙が入ってて放っておいたら取立て屋までやってきて
着払いよりタチが悪かったって言ってたから」
フサが俺の手に爪を立て始める。
「アヒャ? 何のことだか分からねーな」
血がにじもうが何しようが、フサからつけられた傷なら、それも勲章だと
自分に言い聞かせ、俺は更にとぼけ続けた。
「つー!」
埒の明かない俺に焦れたのか、フサが大きく叫ぶ。これ以上、のらりくらりとした
返答を続ければフサの機嫌がしばらく戻らないほどこじれかねないので
実力行使でなだめることにした。
「まぁまぁ、フサ、落ち着けって。コッチの方が感度良くなるんだし、イイだろ?」
フサの怒りを誤魔化そうと抱き寄せ、そのツルリとした首筋に口付ける。
「ぅあ…」
普段、フサ毛で守られている肌は柔らかく痕もつきやすくて
色んな所にキスマークをつけては自分の中の所有欲を満たしていく。
「ほら、やっぱりイイんだろ?」
少しずつ衣服を剥ぎ取り、更に柔らかな胸や腹にも舌を這わせた。
「でも…フサにとって、フサ毛は命だから…ヒャンッ!」
まだ抵抗しようと強がるフサの、一番敏感な所を容赦なく責める。
俺の愛撫で潤んだそこは、クチュクチュと音がしそうなほど熟れていて
よくこれで抵抗しようという気概が保てるもんだと感心してしまう。
「…オカアヒャン? ドウカシタノ?」
フサの大きめの喘ぎ声が発端になったのか、フーがタオルケットをズルズルと
引きずりながらこちらへやってきた。
「ふ、フー!」
前をはだけた格好でピッタリと俺に抱きついていたので
フーの場所から見えるフサは服を着ている状態のはずだ。しかし、下手に振り返れば
裸なのがばれてしまうため、フサはゴソゴソとシャツのボタンを閉じながらフーを呼んだ。
「あ、ヤバ。何でもないぞ、フー。オトウヒャンとオカアヒャンは
大人の遊びをしてただけだから心配せず寝ててイイからな」
まだ服を脱いでいなかった俺は、寝ぼけまなこのフーの傍によると
再び寝かしつけようと寝室まで手を引こうとする。
「つー、また、お前はフーにろくでもない言葉を話しかけやがって!
今日こそ心を改めてもらわないと困るから!」
俺としてはかなり婉曲したつもりの『大人の遊び』という言葉だったが
フサにとってはアウトだったらしくフーの手を横取りして怒鳴った。
「うわ、マジで悪かったって…」
「つーの謝る言葉には、いっつも誠意が感じられないから!
そんな事ばかりしてると実家に帰らせてもらうから!」
凄い剣幕で迫るフサに、ここは謝るしかないと下手に出ようとしたが
どうにも謝るのは得意じゃないせいかフサの怒りに火を注いでしまう。
「え、ダメだ! 俺を置いてくな!」
フーを連れてドアの方に向かうフサを止めようと、ドアに包丁を刺して
牽制するつもりが、慌てたために手元が狂いフサを掠めるように包丁が飛んだ。
「つー! 女の子に包丁投げるなんてサイテーだからっ」
何とか包丁はフサを避けて、肌に傷をつける事なく壁に刺さる。けれどフサの怒りは
甚大で振り返らない背中から漂うオーラが火を纏ったように燃え上がっていた。
「いや、コレは、そんなつもりじゃ…本当に……」
フサが振り返らないので、慌てて駆け寄り肩に手をかけ言い訳を試みる。
「オカーヒャン! オトーヒャン! セ、セックスセックス!!」
俺らの不穏な空気を心配したのか、モナーが前に質問されて、困った挙句に
仲直りの言葉だと教えた『セックス』という単語をフーが叫んだ。
フーにとっては、きっと『セックス』ってのはオマジナイの言葉みたいな
認識なのかもしれない。
「……いやぁ…フーちゃんは本当にイイ子だね〜。そう、喧嘩なんかやめて
セックスしなきゃな。なー、フサ?」
フーの頭を撫でて、暴れるフサを肩に担ぎ上げるように抱き上げた。
「いや、フー。その言葉は、仲直りの言葉じゃないって…」
フサが慌ててフーの間違いを訂正しようとするが、訂正すれば
『ジャァ セックスッテ ナニ?』と聞かれかねないのが怖いのかその言葉ははっきりしない。
「あ、誰か来たみたいだ。悪いけどフー。出てくれるかな?」
困っているフサをそのまま寝室に連れて行ってしまおうとした時
玄関から来訪を告げるチャイムの音が響いた。
「ヒャーン!」
フーは両手を挙げて返事をすると、俺の言葉に従って玄関へ向かって
トテトテと駆けていく。
「モナオバヒャン! ア ゴメンンヒャイ モナオネーヒャン! オカーヒャンハ オトーヒャント セックスセックスダヨ〜」
チャイムの主はモナーらしく、フー相手にいつも通りおとなげなく
お姉さんだと主張しているようだ。
「お、モナーか。悪いがフサの予定は俺が塗り替えたから宜しくな」
顔の前でジタバタと暴れるフサの足を押さえつつ、玄関のモナーに声を掛けにいく。
「な、つー! この前も、その前も、そんなこと言って、フサを外に出さなかったモナ!」
モナーが怒って俺を責めるが、そんなものは無視だ。
「あ、そうそう。悪いけど、フーの面倒をしばらく頼むな」
フーの背中を押して、モナーの方に押してやる。
「何で、モナが…」
モナーは表情をくもらせたが、すでに手はフーの手をしっかりと握っている。
「いつか、フーを婿に出す時は、モナーみたいな面倒見の良い奴がイイと
俺は常々思ってるんだが…」
俺は含み笑いを浮かべて、なかなか彼氏の出来ないモナーが逆源氏計画を
マジで考え始めているのを利用する事にした。
「モナに任せて欲しいモナ!」
モナーはフーを抱き上げ、満面の笑みで玄関を出る。
「オトーヒャン!オカーヒャン! モナーオネーヒャント アソビニ イッテクルネー」
モナーに連れられたフーが楽しそうに俺らに手を振った。
「つー! また勝手な事を言い過ぎだから! フーを婿に出すだなんて許さないからっ」
フサ毛を削がれた姿を見られないように、仕方なく静かに背中で
俺らの会話を聞いていたフサがモナーが去った途端、ドンドンと抗議のために俺を叩く。
「別に思っただけで、婿に出すとも、モナーにやるとも俺は言ってねーぞ」
抱え上げたフサの尻を撫でながら、俺はニヤリと笑った。
「そんな詐欺まがい、モナーが可哀相だから…」
フサが溜息混じりにモナーを気遣う。
「でも、お前、アイツと嫁姑関係やりたいのか?」
フサがモナーを可哀相だと言うが、可哀相だからといってフーを婿に出したり
モナーが嫁いで来たりすれば、色々と大変そうである。
「いや、それは…嫌だから……」
生活を少し想像したらしいフサが、力なく言葉を発した。
「ま、そんな事はどうでもイイだろ。まずはフーにも言われた通り
セックスセックス…っと」
俺はフサがおとなしくなってきたのを良い事に
寝室のドアを開けてベッドにフサを下ろす。
「あ、つー! また、誤魔化して…あ………っひゃん…だめ……」
ベッドの上に転がされてから怒鳴ったって、遅い。俺はフサにユックリと口付けた後
優しく愛撫を開始した。
フサが否定にもならないような弱弱しい制止の言葉を口にするが
気にせず手を進めていく。
まぁ、そんな感じで今日も津房家は幸せだ。
フサ…(*´Д`)ハァハァ
_ ∩
(*゚∀゚)彡 てーもー!てーもー!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
GJっす。ごちそーさんでした。
ふさぴょんもえ!!!
ちんこのさきがぬるぬるぽ
ガッとしてGJ
スレが寂れているので、活性化のために
>>785の話を誰かきぼんぬ。
前の作品から10日も経たずに寂れているとはご挨拶だな。
作品の投下がないのはいいとして、話題の一つもないからねぇ。
じゃ、凄く気が早い気もするけど次スレの事でも考えてみる?
やっぱり、スレタイは変えるべきだよね
AAのエロ小説をやってる場所だと分かりやすいスレタイになるとイイなー
【ギコ、モナー】AA萌えエロおっぱいまんこ【モララー、しぃ、つー】
何だ、その偏った両端とあからさまな主題は。
♂群 ♀群
↓ ↓
【ギコ、モナー】AA萌えエロおっぱいまんこ【モララー、しぃ、つー】
そういう意味じゃないわ。
貴様笑い殺す気か?w
【ギコ、モナー】AA萌えエロおっぱいぬるぽまんこ【モララー、しぃ、つー】
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説【オールOK】
こんなんはどうだろう?
>津房
GJ!フサの健気さに激しく萌えた…(;´Д`)ハァハァ
ところで俺、スレタイは
>>894の案に一票。
>>894 俺漏れも。
で、新スレは何時ごろになったら建てる?
あと、
>>1のテンプレとかどうする?
新スレは980超えてからで充分だと思う。
>>1テンプレじゃないけど
>>2以降に書く関連スレとかの紹介にAA5(?)板とアロエ、
小説でエロじゃないものを書いた人のためにモナー小説板と
アブ板の小説スレなんかを貼ってあったら良いんじゃないかと思うがどうだろう?
大体次スレの予定も立てたところで、
じぃ×モナーorモナー×じぃが見たいといってみる。
このカップリングは滅多にないからね。モナーは通常。じぃは通常でも八総のでも。
あ、八総のっていうのはあくまでも性格であって八頭身Verをってわけじゃないから。
まあ、上のはクレクレ厨死ね!!と思われてもしょうがないが、
次スレを建てるのなら保管庫の問題とか出てくるよなぁ・・・。
エロパロ板のスレに書き込まれた小説を保管してくれるサイトがあるけど、
このスレは相手されてないような感じがするしなぁ・・・。
アロエの保管庫じゃ無理かなぁ
アロエナビの掲示板で尋ねてみますか?
その際、ここのアドをナビの掲示板で晒しても大丈夫だろうか?
このスレ見てもらわなければならないし
大丈夫だと思ふ
誰かホームページもっていないのか・・・?
八総の房津ニダのーノネ姉者フーンづーが見たいといってみる。
クレクレスマソ
その4種のカップリング、エロじゃないけどイラストで見たことがあるぞ。
乙カレー
制服スレの女帝の相手は誰でもいいからエロ小説が読みたい
>>913 128頭身触手攻めとは( ・∀・)< エロいな
俺はフサしぃ助教授×フサギコ教授のどエロ小説が見たい。
見たいとか読みたいだけでなく書こうよ
文才無いと思ってても繋げてりゃ何とかなってきたりする
たまにこのスレに書き手がどれだけいるのか不安になる
自分以外の投下もあるからいるんだろうけど
今、現在、いるのかが心配になったりする
>>916 俺はインスピレーションきたらAAにしちゃう。
基本的にAA板の住民なんで。
一応様々なアイデアを出し、
その中から面白そうなのがあったら書いてみるっていうのでいいんじゃないかな。
考えるのは自由だし。
>>918 ネタが出てこない人間としてはそういうのはありがたい、と思う
大学の回線でなく、自宅でネットができるようになったので
>>915でリクエストした作品を自分で書いてみようかと思います。
まあ、僕は根気がないのでもしかしたら中断するかもしれないし、
流石に(ど)とまでは行きそうにないですが、がんばって見ます。
期待しないで待っていてください。
その前に残りが少なくなったので、新スレを建てた方がいいですかね?
まだ落ちるようなレス数じゃないし立っても投下なきゃクソだし
やっぱ誰かネタのある人が立てるべきだろ
一応ネタは3つほどあります。
>>915と、ちびしぃ鬼畜陵辱、モナー×じぃのラブ物のアイデアがストックとしてありますが。
俺もネタは幾つかありますがSSにするにはもう少し時間が掛かりますし
今のままでは、このスレの埋めも次スレの即死回避も自信ありませんので
923が既に可能になっているなら、その方針に合わせようと思います。
少しだけならまだしも、ここは宣伝用のすれじゃないっつーねん。
ま、作品が投下されないのが原因なんだろうけど。
早く作品作らんとな。
あんた、スレタイを読んどくれ
今は小説がメインになってるし、宣伝が好きでなかったのでイラついてしまった。スマソ。
で、フサギコ教授×ふさしぃ助教授(助教授視点)が完成したので投下したいのだが、
スレ自体が終わりかけてるし、このまま書き込んでも大丈夫なのかが気になる。
どうしたらいいと思う?
スレが埋まって次スレ立てて投稿した方が無難だと思ふ。
でも、このスレはなかなか進まないし、スレが埋まるのを待つのも呑気過ぎるからなあ・・・。
>>929 242KBと容量的には作品を投下しても問題ありませんので
レス数が980を超えるような大作でなければ投下してイイと思います。
確か、980を超えると書き込みが途切れた時に落ちたはずですので…
もし980を超えるようでしたら、このスレについては俺が埋めネタを貼りますので
次スレのテンプレを練って、心置きなく新スレに投下をして下さい。
980を超えそうにはないので、作品を投下しようと思います。
カップリングはフサギコ教授×ふさしぃ助教授(助教授視点)。
ジャンルは(和漢 フェラ ペッティング 乳 精液)、おそらく純愛度高し。
レス数は連続投稿規制にかからなければ9です。
初めて作った作品なので文章が滅茶苦茶ですが、ぜひ見てください。
,__ 〜♪
B■∧ ,__
ミ,,゚Д゚彡 B■∧
(ミ ミ) ミ゚ー゚*彡
ミ ミ ミ ミ
∪ ∪ 〜OUU⊃
「あなたは何時までコロッケなどというものに執着しているのです!!」
「メンチカツなんてくだらないものを愛好しているあなたに言われたくありませんね!!」
「メンチカツがくだらないですと!?メンチカツはすべての揚げ物の中で最も優れているのですぞ!」
「何を言うのです!長い間人々に愛されてきたコロッケこそが最も優れた揚げ物なのです!!」
「コロッケごときが人々に愛されてきた?寝惚けるのもいい加減にしなさい!!」
平和な大学に、いつも通りの騒ぎが起きる。
コロッケを愛好しているのはギコ教授。いつも暴走しているすごい人。
メンチカツについて熱弁しているのはフサギコ教授。私の一番大切な人。
そして私はフサしぃ助教授。フサギコ教授の奥様。
もう新婚を過ぎてどのくらいになるのだろう。それでも私は旦那様のことが好き。
旦那様も私のことを愛してくれている。毎日がとても幸せ・・・。
「また〜、ギコ教授と〜喧嘩してしまったのですか〜」
家に帰った後で、機嫌の悪いだんな様をなだめるのは私の役目。
「まったく、どうしてあの馬鹿がメンチカツの素晴らしさに気付かないのか分からないから!」
「しょうがないですよ〜。人にはそれぞれ〜好きな食べ物がありますもの〜」
「それにしても、あの執着ぶりは異常だから!どうしてコロッケごときにあそこまで騒ぐのか・・・」
それを聞いた私は、クスクスと笑う。旦那様も、メンチカツのことになると平常心を失うのに。
「何がおかしいのですか。まさか、あなたもこの私があんな馬鹿と同じレベルだといいたいのですか!」
「そんな〜、私そんな事〜これっぽっちも思ってないですよ〜」
「ごまかさないでください!大体、生徒たちの私を見る目がギコ教授と同じになってるから!
心外もいいところだから!何で私があんなコロッケ基地外と同じにされなくては・・・」
興奮しながらまくし立てる旦那様に、私は不意を打ってキスをする。
「っ・・・、ぷはっ、いっ、いきなり何を・・・」
「少なくとも〜、私は違いますよ〜。あなたは〜メンチカツがすきなのに〜、
たまに私に〜クリームコロッケを食べさせてくれますもの〜」
旦那様が優しい人だということは、奥様である私が一番知っている。
「そ、それは・・・。あなたのためだから!」
「えっ?」
「本当はあなたにもメンチカツの素晴らしさを知ってほしいけれど、あなたがどうしてもというから・・・。」
顔を真っ赤に染めた旦那様を、わたしは強く抱きしめる。
「大好きです〜・・・。」
「わ、私もだから・・・。」
そして私はまた、旦那様と熱いキスをした。
「んっ・・・、あふっ・・・」
「う・・・、んむっ・・・」
私と旦那様は、ベッドの上で濃厚なキスを繰り返す。
口の中でお互いの舌が絡み合い、口内で唾液がピチャ、ペチャと湿った音をたててる。
口の中にひんやりとした感触が広がる。私達はお互いに、唇と舌をむさぼるように絡みつかせる。
私たちの口の中は、まるで軟体動物の交尾のようにねっとりしてるのだと思う。
私の舌に、旦那様の感触がする。旦那様も、きっと私の感触を味わってくれてる。
十分のお互いを堪能した後、私たちは唇を離した。唾液が銀色の糸になって、かすかな光を放つ。
そして次に、旦那様は私の喉に唇を這わせてきた。
「あっ・・・。旦那様〜、くすぐったいですよ〜・・・」
唇が這ったところから、ツー・・・とした全身を震わせるような感触が広がっていく。
「んうう・・・ああっ」
私は、余りの気持ちよさに甘美な声を上げた。くすぐったいけど、それがとてもいい気持ちにしてくれる。
私が旦那様の唇に酔いしれる中、彼はいきなり私の胸をわしづかみにしてきた。
さっきまで喉を這っていた唇が、今度は胸を丹念にくすぐる。
旦那様は私の胸からフサフサの毛を掻き分けてピンク色の乳首を探し当て嘗めまわした。
旦那様の舌が私の乳輪を這い、私の乳首を転がし、嬲る。
「うあうっ!!」
余りの刺激と気持ちよさに、わたしは全身をのけぞらせた。だけど旦那様は、ぜんぜん手を緩めない。
「その程度で悦に入られたら困るから。まだまだこれからだから」
「い、いじわる〜・・・」
旦那様は、愛液でじっとりと濡れた私の恥部に手を伸ばしてきた。
「これだけで濡れるなんて、相変わらず可愛いから」
「・・・ぁんっ・・・」
旦那様は、自分の手を愛液で濡らし、もう一度私の胸を搾るように揉み解す。
私の胸は、旦那様が力を込める度に柔らかく歪んで形を変える。
「あっ・・・んんっ・・・」
「相変わらず綺麗な胸だから。触っててとても気持ちいいから」
「だ、旦那様・・・」
胸を揉みしだかれた快感は全身に広がり、恥部をますます勢いよく濡らそうとしてる。
私の顔も胸も火照って、目がトロン・・・として感じてきちゃって・・・。
旦那様はそれでも飽き足らず、不意に私の勃起した乳首に歯を立ててきた。
「ひああっ・・・」
続けて今度は、私の乳首を音を立てて吸う。
私の体は楽器のように淫らな音を立ててくる。とても恥ずかしいけど、気持ちいい・・・。
それに合わせて胸を揉みしだく勢いが増し、乳首を吸う力もますます強くなってくる。
「・・・いやっ・・・はぁん、うあぁ・・・。駄目ですよ〜・・・。そんな事をしても〜、ミルクは出てきませんよ〜・・・」
するとそれを聞いた旦那様は、急に意地悪そうな目付きで私を見つめてきた。
「いやいや、以前子供を産んだ事もあるし、もしかしたら強い刺激を与えたら出てくるかもしれないから」
そういい終わると旦那様は、私の両乳首の割れ目に人差し指を突立ててきた。
そしてその人差し指を、私の乳首に根元まで飲み込ませていく。
「・・・ぁうっ!」
私の乳首の穴はピクピクと震え、旦那様の人差し指を強く締め付ける。
「くっ・・・、流石に凄い力だから・・・。あとはこの指で乳房の中をかき回して・・・」
旦那様は指で私の胸の中をほじくり返す。胸の中から激痛が走るけど、それが何故か気持ちよくて・・・。
私の胸は小刻みに震え、同時に胸の中に何か熱いものが集まってくる。
「ああ〜っ・・・出る〜っ・・・」
そして嬌声と共に、私の胸から熱いものが弾けた。
私の胸から熱い母乳が滲み出る。旦那様はミルクが出るのを確認した後、乳首に飲み込ませた両指を外す。
今まで勢いを邪魔していたものがなくなったのか、私の胸はさらに力強く母乳を噴き出していく。
「あふぅ〜っ・・・き、気持ちいい〜・・・」
クリーム色の液体はさらに勢いよく飛び散り、私と旦那様の身体を白く染める。
「さすがは一児の母といった所だから。それにしても少し勢いが強いような・・・」
快楽に身を任せる私を他所に、旦那様は私の左乳首を口に含んでミルクを吸う。
「ほら、フサしぃも・・・」
旦那様は右の乳房をつかみ、先端を私に含ませる。
「ん・・・」
口に含んだ私の乳首からは、生暖かい感触と甘い味が広がっていく。
私と旦那様は、官能的で甘美な味を楽しんだ。
ミルクの勢いが少し弱まった所で、私と旦那様は乳首から唇を離した。
そして旦那様は、興奮によって硬化してる自らの陰茎を差し出す。
「胸の方を堪能したところで、次はこっちを気持ちよくしてもらうから」
私は言われたとおり旦那様の陰茎に口付けをする。彼のそれは、強い熱気を放ち私をさらに興奮させる。
私はカリの裏まで丹念に舌を這わせ、尿道の割れ目に舌を軽く入れ、亀頭にある先走りの液を吸い上げる。
「んっ・・・ふぅ・・・あはぁっ・・・」
今の私は、まるで機械のように一心に、そして丁寧に旦那様のフェラだけに没頭していた。
「うっ・・・うくぅっ・・・じ、実に美味しそうにしゃぶってくれてるから・・・」
そういうと旦那様は、私の頭のフサ毛を指で櫛のように梳く。くすぐったいけど、暖かい。
そして旦那様は後ろに倒れこみ、仰向けの状態になる。
「ほら、お尻をこっちに向けて。私も責めてあげるから」
私は旦那様の陰茎をしゃぶったまま身体の向きを変え、彼の顔にお尻を向ける。
旦那様は私の太腿の間に頭を通し、すっかり愛液でビショビショになった私の恥部に舌を這わせた。
恥部で溢れかえる蜜を舐めとりながら、私の恥部に舌をねじ込み、内側に舌を這わせて刺激を与えてる。
「・・・あ、あ、ああああぁぁっ・・・」
自らの恥部を責められる快楽に酔いしれ、不意に意識が飛ぶ。
「ほらほら、スピードを落としちゃ駄目だから」
そういうと旦那様は、私の硬く勃起したクリトリスを指先でキュッと摘んだ。
私の身体はビクンッとふるえ、快楽と刺激の連続に頭の中が痺れてくる。
だけど、何とか責めたてる勢いは落とさないようにしないと、また怒られちゃう。
私は快感に涙を浮かべ、涎まみれの陰茎を根元まで咥え、唇を使ってしごく。
旦那様も、負けじと私の恥部を責める。クリトリスを舌で転がし、膣の奥まで指を挿し、Gスポットを刺激する。
お互いに限界が近くなり、今まさに絶頂を迎えようとしてる。そして・・・。
「うぐぅっ・・・で、出るっ・・・!」
旦那様の陰茎から、大量の熱い精液が勢いよく放たれる。
ドピュッ、ドピュッと噴出してくる白濁色の液体が、恍惚の表情をした私の顔に降りかかる。
私自身も絶頂に達しており、恥部から大量の愛液を洪水のように噴出す。
「あはぁ〜・・・熱い〜・・・」
私は恍惚の表情で、顔中に精液を浴びる。汚れていく顔も、独特の臭いも全く気にならない。
私は精液を放った後の陰茎を、丁寧に舐めて掃除する。
丁寧に掃除をした後、私は意識を緩ませ、視線は焦点を失い、全身から力が抜けていく。
だけど旦那様は、少しばかりの休みも許さない。
「これからが本番だから。こんないい所で終わったら本気で怒るから。」
今日という日が終わりを迎える。だが、私達の交わりはこれから本番を迎えるのである。
私は仰向けになった旦那様の陰茎を、愛液をダラダラと垂れ流しにしている自らの恥部にあてがう。
旦那様は騎乗位の体勢になった私の両太腿をしっかりとつかんだ。
そして私は自分自身の股間から目を離し、腰を沈めた。愛液で濡れた恥部が、旦那様の陰茎を飲み込む。
めりめりとしたペニスの感触が私の恥部を通り、子宮口の奥まで貫く。接合部はヒクヒクと震えている。
「はっ・・・、あっ・・・はぁ〜っ・・・、」
私の腰が快楽にブルブルと震える。陰茎の先端が、私の子宮の奥にある壁にコツンと当たった。
私の膣内は、旦那様の一物を咥え込んで強く締め付けている。
余りの気持ちよさに涙をこぼす私の目元を、旦那様が人差し指でそっと拭う。
「ほら、二人で一緒に楽しむから」
「はい〜・・・」
私は、コクリとうなずいた。
私は自らの恥部が陰茎をくわえ込んでいる状態から、ゆっくりと腰を上げる。
愛液まみれになった旦那様の陰茎が、ズルリと恥部から引き出される。
「はぁ・・・、くっ・・・」
そしてもう一度腰を落とし、再び根元まで陰茎を咥える。
私は何度もそれをくりかえし、腰を上下させる。そして私の膣は、旦那様の陰茎を搾るように強く締め付ける。
腰を動かす度に私のフサフサの体毛が乱れ、その向こうで、私の乳房がプルンプルンと艶めかしく揺れた。
旦那様も腰を突き上げ、お互いに淫らに腰を揺らし、精神の高揚に比例して腰使いが激しくなる。
「うぅ〜っ・・・あっ、ああ〜っ・・・」
「はぁ・・・、はぁ・・・あ、くぁあっ・・・」
私は陰茎を軸に腰を回し、横向きに陰茎と膣内をすり合わせて刺激を高める。
私の身体が倒れこみ、旦那様の身体を覆う。それでも腰の動きは、少しばかりも緩む様子を見せない。
旦那様は私を強く抱きしめた。体中に彼の体温が伝わっていく。そして旦那様は、私の唇にキスをした。
お互いの腰が披露するピストン運動は休むところを知らない。このまま絶頂に達するまで続くのだろう。
すでに、お互いの頭には理性がないんだと思う。もはや本能だけで動いているに違いない。
私の頭は、気持ちよさで真っ白になる。旦那様の顔も、心なしか快楽におぼれているように見える。
彼の腰を突き上げる勢いも、私の膣の陰茎を噛み締める力も、ますます上昇していく。
息が詰まった。絶頂が近いと感じた私は、旦那様を強く抱きしめる。私の乳房が、彼の胸板で押しつぶされた。
そして今まで以上に、私の膣全体は彼の陰茎を力強く締め付けた。
「い、イクからっ!しっかりと受け止めるから!!」
「うっ・・・、んくっ・・・、んあっ、あああーーっ」
私の子宮の中で、旦那様の精子が弾けた。大量の精液が、私の胎内に注ぎ込まれる。
「あぅ、あぁ、あああ・・・」
彼が精を放つたび、私の身体は小刻みに震える。
絶頂を迎え、私はすでに気が遠のいているが、大好きな人が注ぎ込む精液の感触だけは感じ取っている。
「うふふふふ〜・・・、私のお腹の中が〜・・・旦那様の暖かさで満ちあふれてます〜・・・」
私はうっとりとした表情でその感触を楽しみ、旦那様の精液が溜まった下腹部をさする。
今まで私達がつながってた所から、どろりとした白い液体が愛液と混じって零れてくる。
「・・・、こっちへ・・・」
旦那様は私を自分のほうへ近寄せ、ギュッと力強く抱きしめた。
―――あれから30分後。私と旦那様は、ベッドの中で身体を密着させ、何度もキスを繰り返している。
「フサしぃ・・・」
旦那様が、口を開く。
「私はあなたのことが大好きだから。あなたの好きなクリームコロッケを食べさせるし、
こうやって気持ちよくもさせてあげるから。だから、ずっと私だけのものでいてほしいから」
私は・・・、その言葉だけで心が満ちあふれてくる。
彼は私の一番大切な人。これからも、これからもずっといてほしい素敵な人。
「はい〜・・・私も〜、私も大好きです〜」
そうして、今ので何度目になるかわからないキスをした。
――――――――――
所変わってこちらは、寝室の窓の向こうにいる前ギコ浅野と後ろギコ岸田。
「うおおおおおおおおおお!フサしぃ助教授ーーーっ!!!」
「ば、馬鹿っ、大声を出すな!聞こえるだろうが!!」
「あ、あんな奴とぉぉっ、あんな奴と寝るなんてぇぇっ!不貞だ、不貞だぁぁぁぁあああっ!!!」
「だから、さっきから大声を出すなと・・・」
「うおおおおおおおおおおおおおおん!!!」
――ガララッ
窓が開く。
「「あっ、フサギコ教授」」
「君たち、さっきからここで何をしてる」
―――――
「浅野と岸田は・・・、今日は休みのようですね」
ふぅ・・・と、ギコ教授がため息をついた。
「全身複雑骨折で療養中と聞きましたが、普段からコロッケを食べて鍛えないからこうなるんですよ」
ギコ教授はやれやれと肩を落とし、講義を取りやめにして食堂に向かった。
「さて、食堂のコロッケでも食べに行きますか・・・」
そんなこんなで、東京ギコ大学は今日も平和。
【フサ夫婦の宴】 糸冬了
gj d(´∀`)b
浅野と岸田・・・哀れに・・・
それはそうとGJ!ティンコ立ってきたw
感想ありがとうございます。初めての作品なので目も当てられなかったのですが、とても嬉しいです。
さっそくですが、質問させてください。
一応「ちびしぃ鬼畜陵辱」で次の作品があるのですが、虐待・虐殺表現があるのです。
前例としては
>>658-664があるのですが、それでもこういったのをホイホイ乗せても大丈夫かわかりません。
エロや性行為を主体として書いたので、アブ板で掲載するにはどうもおかしいのです。
掲載しても大丈夫でしょうか?
>>945 注意書きさえしっかりしてあれば
嫌いな人はスルーするだろうから平気だと思う
所で、そろそろ次スレの
>>1とか練る時期かな
何を書いておくべきなんだろう
後、ここの即死回避基準ってどんなもん?
作品を投下するために新スレを建てていいですか?
おう
期待してるよ
人来ないね。
950超えたし、新スレもたったから梅初めてもいいような…
SSも大丈夫かな?
おそらく大丈夫かと。
流れの遅いスレですし、新スレを追い逃す人が出ないように
新スレが立ってから一週間くらいしてから埋めを始めようかと
企んでいたんですが、もしかして
>>953は既に埋めネタ用意済みですか?
もしまだでしたら、週末あたりにコチラに投下させていただきたいです
956 :
953:2005/06/24(金) 17:54:46 ID:bk/77b8N
>>955 いえ、まとまってる訳ではないのですが、
♀×ショボ♂なんてどうかなとか考えてますた。
♀がアヒャだと面白そうだけど、アヒャヒャしか言わないしなぁ…
『虐殺するよ』のエロパロです。
モララーの性別は逆転して♀、不明のはずのぎゃしゃの性別は♂に
固定してあります。
性別逆転パロが苦手な方はスルーをお願いします。
物語の中で女性らしさを出すために、スレと違って、モララーの一人称を
『俺』でなく『私』にしてありますので注意して下さい。
机の中にあると思った置き傘のあてが外れ、
コンビニのビニール傘も売り切れ。
静かな音を立てて細い雨を落とす曇天を恨めしく睨みつけてから、
チラリと腕時計を確認した。
「まだ、ギリギリ営業時間だな」
少しのつもりの残業が長引いて、そう言えば夕飯も
マダだったなぁと思い出だすと、昼にジャンクフードを流し込んだだけのお腹が、
クーッと小さく情けない音を立てる。
「よし、店まで走ろう!」
大した雨量ではないし、家に足を向けるよりも店の方が近いと、
Mona's Cafeに向かって走り出した。
「ゲッ! 結構降ってたんだなー」
喫茶店の軒下で、濡れてまとわりつく衣服を見下ろすと、
肉体のラインや下着の色が浮かび上がるほどピッタリと張り付いている。
傘を差して下を向く人々が自分が隣を通るたびに
視線を投げてくるのに気付いてはいたが、少しでも早く喫茶店に辿りつこうと
考えて、視線には気付かないフリをしていた。
「もーちょい、なりふりに構っておくべきだったかな?」
白のブラウスと薄い水色の膝丈のタイトスカートの下で、
自分で見ても艶かしい程、黒い下着が目立っている。
「ココの所の雨降りで洗濯物が乾かなくて、マトモな下着が無かったからなぁ」
生乾きの下着を身につけるよりはと、昔買った勝負下着を身につけてきたが、
カップの一回り小さいブラからは今にも胸が零れ落ちそうだった。
「マスターにタオルでも借りよ…って、アレ? 営業中の札がないや。
もう、そんな時間?」
ドアを開こうとした所で心配になって時計を確かめると、
オーダーストップまでは後、10分ある。
もしかしたら早めに閉店したのかもしれないが、
店の中から明かりが漏れているので、きっと片付け中か何かだろう。
「雨に祟られた常連を叩き出すほど、マスターも薄情じゃないよな」
閉店間際に掃除の仕事を増やすなと、不機嫌な顔になる
マスターが浮かんだが、それは気にせずドアを開いた。
「いらっしゃいませー。って、何だ君か」
しかし、予想に反して私を出迎えたのはアイツだけで、
マスターは影も形も無い。
「何だとは御挨拶だな。マスターはどこ行ったんだ? まだ、営業時間内だろ」
店内を見回しても、奥の気配を伺ってもマスターがいる様子は無かった。
「僕がさっきビデオを借りてきたんだけど、そのタイトル見たら
間違ってるとか何とか言って、返してくるから店番するように言われたんだ」
ぎゃしゃは喫茶店の店番らしく、透明な液体の入ったグラスを私の前に置く。
何か変なものでも入れてないかと心配しながら
少しだけ口に含んだ氷入りの液体は、普通の水であった。
「お前の間違って借りたビデオを返しに行った? 営業時間中に
そんな事するなんて、マスターも律儀というか、責任感が足りないというか…。
まあ、こんな雨の夜じゃ客も来ないと思って行ったのかな。だけど、
どうしたもんかな」
マトモに店番をしているコイツに安心しつつ、マスターがいないのでは
身体を拭くタオルも食事も望めそうに無い事に気付いて、溜息が出てしまう。
「何かあったの?」
「いや、おな…えーと、身体が凄い濡れたからタオルを貸して欲しかったんだよ。
でも、マスターいないだろ。だから困っちゃってさ」
私の溜息に反応して尋ねてきたので、腹が空いている事を喋ろうとしたが、
危ないものを食べさせられては堪らないと、服が濡れている事だけを口にした。
「ふーん。どれどれ? どれくらい濡れてるの?」
カウンターの中から出て、ぎゃしゃは私の隣に立つと、グッと身体に
顔を近づけてくる。
「そんな近付かなくても服が透けてるんだし。分かるだろ」
マジマジと下着の透けている身体を眺められ、思わず恥かしくなってしまい
ぎゃしゃの身体を避けるように押しのけた。コイツの性別は分からないが
考えてみれば男かもしれない奴に、ほとんど下着姿と変わらない身体を
見つめられるのはハッキリ言ってイイ気分じゃない。
「モララー、ちょっと手イイ?」
しかし、私の心情など微塵も察する事なく、コイツはまた、
下らない虐殺にもならないような小ネタを仕込んでいるのか、
押しのけた手を掴んで目をキラキラとさせていた。
マスターが帰ってくるまでの暇潰しと思って、コイツの好きにさせようと
右手を貸したまま左手をグラスに伸ばすと、突然、右手首に
重い金属の感触が走る。
「何だよ、コレ」
驚いて右手を見ると、手首にはしっかりと手錠が嵌まっていた。
子供のオモチャかと思ったが、腕にかかる重みは確かなもので、
かなり精巧な作りらしく外れる気配は無い。
「まだ、待ってね。ここからが大変なんだ。練習したけど、上手く行くかな?」
ぎゃしゃはそんな事を言いながらも素早く手錠の鎖を引っ張り、
もう一つの輪をカウンターの椅子の足に嵌めてしまった。普段の鈍くささから
想像もつかない手際の良い動きに、何を練習してるんだとツッコミたかったが、
不安定な場所に固定されては下手に動く事も出来ない。
「おい、馬鹿な事はやめろ外せ!」
動く左手でぎゃしゃのむなぐらを掴んだが、その手にまで手錠が
嵌められてしまった。
「よいしょっと…。これで、OK」
マズイと思った時にはもう遅く、両手をカウンターの椅子の足に繋がれ、
小さな椅子の上で天井に向かって胸を突き出した姿勢に固定されてしまう。
「こんな方法、お前が一人で思いつく訳ないよな。誰から教えてもらったんだ。
それに手錠、どこで手に入れたんだ?」
何とか手錠から逃れようと身を捩るが、輪も鎖もビクともしなかった。
それどころか、動くたびに雨に濡れた服がゴワゴワと擦れて、
小さなブラから胸がこぼれそうになってくる。
「今日、頭に大きなキノコをつけた人がビデオを見せてくれて、その後、
ビデオに出てた小道具を使えって売ってくれたんだ。マスターは、
その人に借りたビデオが間違ってるって返しに行ったんだよ」
頭に大きなキノコがあってビデオを見せるという事は、恐らく
アロエに店を構えるAVショップのマララーに違いなかった。
未成年と思わしきコイツに一体、どんな内容のビデオを
閲覧させたのかを思うと、あのチンコ頭をへし折っても気が済みそうにない。
そして、恐らくマスターはAVを借りてきたぎゃしゃに驚いて、マララーに
文句を言いに出かけたに違いなかった。
「どうせ、コレを使えば相手はイチコロだとか言われたんだろ」
素直すぎるぎゃしゃが、いかようにしてマララーの言葉に
惑わされたのかの詳細は分からないが、多分、きっとそんなもんだろう。
「凄い、何で知ってるの? もしかして見てた?」
ぎゃしゃは元々丸い目を更に丸く大きくして、私を凝視してきた。
「見て無くても分かる。お前が嵌りそうな手だ。手錠嵌めて気が済んだだろ?
早く外せ」
焦っている事を悟られれば、面白がって更に先へ
進んでしまうかもしれないと、なるべく静かに言い聞かせるように
手錠を外せと命令する。
「あ、やっぱり見てないんだ。だったら、この後の事は知らないよね〜。
モララー、絶対に君を虐殺するからね」
しかしコイツは、私の優位に立った事が嬉しいのか、こちらの言い分など
微塵も取り入れずニコニコと笑って、行為の先へ進むべく手を動かし始めた。
「な、何してるんだよ。お前…」
迷う事なく始められたぎゃしゃの行動に、声がどもる。
私の足の間に入り込み、タイトスカートの中からショーツが
引きずり出され始めた。
突然の、しかし見せられたであろうビデオからして当たり前の行動に
移り始めたコイツが怖くなって、足をジタバタと蹴り上げる。
「へー、あのビデオやっぱり凄いや。君がこんなに焦るんだもん。
今度こそ虐殺出来そうだ!」
雨に濡れたショーツは酷く足に絡みつき、それを必死に下ろそうとする
ぎゃしゃの手が私のももや膝を撫で回していた。
ショーツの次はブラウスに手が伸びてきて、悪戦苦闘しながらも
一個一個確実にボタンを外してくる。
「一体、どんな…ビデオを…何を…お前は見たんだ?」
たどたどしくもよどむ事なく確信を持って進められる行為に、恐れを覚えて
焦りで上ずる声で問いかけた。
「ビデオのオネーサンは、こういう風に手錠で動けないようにされて、その後、
色々あって『死んじゃう〜』って言ってたんだよ」
手錠の存在を明確にするように、ぎゃしゃが私の手を軽く動かす。
カシャリという金属の音が耳の中で冷たく響いた。
「冗談…だろ…。レイプ物かなんかに影響されたのか? でも、
色々あってって事は色々の部分は、分からなかったんだよな?」
モザイクに一縷の望みを託して、ぎゃしゃに問いかける。
「ううん、ちゃんと見たよ。だから、ココに僕のココにあるのを
入れればイイんだろ? それくらい知ってるよ」
私の履いているスカートを腰骨までたくしあげて、覆うものの
無くなった股間に右手を這わせた。そして、左手はしっかりとぎゃしゃ自身の
股間を指差し、私の望みをあっけなく打ち砕く。
「モ、モザイク掛かってなかったのか? 繋がってる所は見え辛くなってただろ?」
何をするかを既に知っているぎゃしゃの素振りに、
ビデオ業界の良心の行方を尋ねた。
「モザイクって何? 繋がってるとこほど良く見せてたよ」
しかし、ぎゃしゃはモザイクの存在を知らず、恐ろしい事を
サラリと言ってのける。
「マララーの奴! 裏物なんか扱ってたのか…今度、警察を送ってやる……」
だが、今、毒づいた所で何の解決にもならないのだ。
腕を抜けないため中途半端に脱がされたブラウスと、
たくしあげられたスカート、そして外し方が分からないらしいブラしか
身につけていない状態では、犯されるのも時間の問題である。
「えーと、あれ? 凄い、凄い。モララー見て。いつもと形が違う。
ビデオの中の人が変なのかと思ったら、こういう時になると
誰でもなる状態だったんだね」
ズボンのジッパーを下げたぎゃしゃが、嬉しそうに勃起したペニスを
私に見せ付けてきた。
その無邪気な笑顔とは裏腹な股間の逸物に、ドッと冷や汗が湧き出る。
「な、ぎゃしゃ。止めよう。コレ以上は、本当に、冗談にならないんだ」
ぎゃしゃはズボンとパンツを膝まで下ろすと、私を押さえつけるように
覆い被さってきた。
まだ、挿入されてはいないが、割れ目にピッタリとぎゃしゃのペニスが
張り付いているのが感じられる。
濡れたくなど無いのに、その牡の存在に自分の牝が潤んでくるのが悔しかった。
「いつも、いつだって、僕は冗談で虐殺をしようと思ってないよ、モララー」
ぎゃしゃの手が、私のブラに伸ばされる。既に小さなブラの中から
はみ出しそうになっていた突起が、ぎゃしゃの手によって外気へ晒された。
「ふぁ…やめ…ぎゃしゃ…。イヤだ……ハァ…っん…」
恐らくビデオで見た知識なのだろう。ぎゃしゃがブラからはみ出した突起を
口に含み、チューチューと音を立てて吸い始めた。
ただ交互に、2つの突起を吸われるだけの行為なのに、私の口からは
思いもかけない甘い声が漏れてしまう。
「モララー…君の声、聞いてたら。何かもっと、大きくなってきたよ」
更に大きくなったというペニスの存在は、股間にあてがわれた感触が、
最初よりも硬く熱く育っていく事で無理矢理に体感させられていた。
「…入れるんだな……」
ぎゃしゃがペニスに手を添え、私の膣を狙っているのに気付き、小さく呟く。
「…もちろんだよ」
ぎゃしゃはペニスの熱さの割には冷静に答えると、亀頭で穴を探りつつ
遂に挿入してきた。
「っく…痛ぇ……」
想像していたよりも鈍くて、重い痛みが走る。濡れているのに痛いのだから、
もし、いきなり挿入されていたらと思うとゾッとした。
「も、モララーどうしよ。血が出てるよ」
奥まで挿入し、腰を引いたぎゃしゃが、ペニスに絡んだ血に気付いたのか
動揺した声を発する。
「悪いか、血が出て。こんな歳になっても、まだ、処女だったのが、
そんなおかしいか」
恐らく、ぎゃしゃはこちらが経験者だと勝手に思っていたに違いなかった。
そりゃ、こんな歳の奴が処女のままいるなんて世間の常識的には外れているし、
私の肉体付きで処女だと思われる事なんてまずない。
だから、ぎゃしゃの動揺は当り前と言えば当り前なのだ。
「処女って、何? 血が出る事なの?」
ところが私の劣等感をよそに、ぎゃしゃの動揺はこちらが処女である事でなく、
血が出てきた事に対するもののようである。
虐殺を目指しているくせに、出血ごときで動揺するとは情けないが、
その情けなさこそがぎゃしゃらしかった。
「……お前、処女って何か分かってないのか?」
「知らない。何それ?」
一応、確認の為に尋ねると、やはりコイツは処女という概念を知らないらしい。
「処女って言うのは、セックスした事が無いって事。セックスってのは、
今してるみたいにペニスを膣に入れられた事が無い奴の事なの」
セックスという単語に首を傾げたぎゃしゃに、痛みを堪えて説明を加え、
処女とは何かを語ってやった。
「ペニスって、何?」
けれど、ぎゃしゃの淫語への知識は、ほぼ0のようで話が進まない。
「今、お前が入れてるだろ。それの事だよ」
ぎゃしゃが尋ねる間も腰の抜き差しを繰り返すので、ズキズキとした
痛みの波が何度もやってくるのだが、それでも、何とかコイツに
マトモな知識を植えようと必死に声を出していた。
「オチンチンの事? こうやって大きくなるとペニスって名前になるの?」
だが、イイ加減限界である。
「いや、そうじゃなくて、…ああ、もう、どうでもイイから、抜け! 痛いんだよ!」
血と愛液のせいで滑りが良くなってきたのか、段々と激しくなってきた
腰の振りに耐えかねて叫んだ。
「血が出てるもんね。でも、ダメ…」
ぎゃしゃの断りの声はきっぱりというには、あまりにも語尾の力が抜けている。
でも、全く抜く気が無いようだった。
「何で、だよ…虐殺のためか…?」
「違う…何か、コレ。凄く、気持ちイイんだもん」
言いながら、ぎゃしゃの腰の動きが一層激しくなる。
「ぅぐっ…ひぅぁ…痛っ! …痛い…ヤメ…そんな激しく……」
「痛いの? 僕は、こんなに気持ちイイのに、モララー嘘ついてるんじゃないの?」
ぎゃしゃ私の痛がりようが理解できないらしく、怪訝な顔をしながら
ピストンを続けていた。
「女と男じゃ仕組が違うんだよ! とにかく抜け!」
傷口を広げられるような痛みから何とかして逃れたいが、逃れる術は無い。
「泣いてるのモララー? …セックスって凄いね。モララーの事、本当に
虐殺出来そうだ」
ぎゃしゃは、心配そうにこちらを覗き込んだ後、満足そうに頷き始めた。
「…やめてくれ、本当に…頼むから…なぁ、ぎゃしゃ!」
何度も揺さぶられ、叫ぶ内に痛みは段々と遠のいてきたが、
そうなってくると余計に色々な事が見えてきて、恐ろしくなってくる。
「…ダメ…やめられない。だって、やめたくない……」
コイツが気持ち良さそうにすればする程、中で射精するんじゃないかと
怖くて仕方なかった。
「おい! 抜け! イイ加減にしてくれ! 私を泣かしたいとか、
虐めたいとかなら、もう、充分だろ!」
嵌められた手錠と椅子の柱がガチャガチャと金属が擦れてわななく。
「ヤ…ダ…君の…言う事なんか…聞くもんか」
掠れた声で答えながらも、コイツの腰は止まらずガシガシと肉体が
揺さぶられ続けた。
「マジでヤメロって! 中で出したら出来るかもしれないんだぞ!」
昔、習った妊娠の仕組みで、中で出されなくても先走りで
出来る事もあるって言ってたから、既に手遅れかもしれないけど、
それでも中に出されて更にリスクを高めるなんて冗談じゃない。
「出来るって…何が?」
しかし、この期に及んでぎゃしゃの知識不足が炸裂した。どうやら、
セックスが本来、何のために為されるのかを知らないようである。
「何って…お前、分かってないのか! イイから抜け!
取り返しつかなくなるかもしれないんだよ!」
説明している間に射精されては困ると、とにかく抜けと騒ぎ立てた。
「ダメ…だって何か…気持ちよくって…止まらないんだ。それにドンドン何か、
熱くって凄くて…オシッコと違うけど何か……」
「…なっ…ソレ、マズイんじゃないの? あ〜! もう! ぎゃしゃ! お前、
チンチンを口の所に出せ! もっと良くしてやるから!」
もしかして射精しそうなんじゃないかと気付いて、慌てて
下肢から離れてもらおうと必死に騒ぐ。だけど、気持ちいいのか
うっとりした顔で腰を振り続けるぎゃしゃは私の言う事を聞く気は
サラサラ無いようで、苦し紛れに口ですると叫んだ。
「口? あ、そーいえば…ビデオのオネーサンも口でしてた…
男の人も気持ち良さそうだった…」
「だろ? ほら、だから、抜けって…口の方が舌も動くし、絶対、
気持ちイイって!」
反応を見せたぎゃしゃに、やった事もない口での奉仕の良さを
必死に語りかける。
「う、うん…」
そして、遂にぎゃしゃがペニスを膣から抜き出した。抜かれたペニスは
すぐに私の顔の前へと差し出される。
愛液と血液がまとわりついたペニスは大きく怒張し、それだけで
別の生き物のように奴の行動とは無関係にビクついていた。
コレが自分の中に入っていたのかと思うと気が遠くなりそうなほど
ゾッとする。だが、今、気を失って再び中に入れられては困るのだ。
これから起こる刺激への期待でギラついている目と興奮で紅潮した頬、
荒いコイツの息遣い。
そして一番、昂ぶっているペニスが私の口の前で新たな刺激を待っていた。
「っんぅ…」
ためらっていては、再び突っ込まれてしまうかもしれないと覚悟を決めて
ぎゃしゃのモノを咥え込む。
ペニスを舐めるように舌を動かすと、鉄としょっぱさの混じった不思議な味が
口の中へ広がった。
「モララー凄い…舌…気持ちイイ。グチャグチャして…口の中って柔らかいんだ」
うっとりとした顔で、奥深くに押し込んできたペニスを何とか少しでも
口の先に押し出そうと、舌を動かす。けれどその行動は、コイツにとって
快感を生むだけのようだった。紅潮した顔で気持ち良さそうに荒い息を吐く
奴の下で、私は少しでも酸素を得ようと必死に喘ぐ。
「ねぇ、モララー動いてもイイよね?」
あまりの苦しさに動かれてたまるかとクビを振ったが、ぎゃしゃはこちらに
お構いなく腰を使い始めた。
「ふぁ…ダメ…何か出る……」
そして、幾ばくかの後、遂に終わりが訪れる。
「ぐぅ…っ……」
口の中に出されたえぐい液体を飲み下すだけの根性もなく、私はまだ
しゃくりあげるぎゃしゃのペニスを吐き出した。
すると、唇から放たれたペニスは射精のたびに跳ね上がりながら、
私の顔をまんべんなく汚していく。
「…本当に白いのが出るんだね…」
ぎゃしゃは射精の快感にうっとりとしながら、汚れていく私の顔を
見つめていた。
「ああ、そうだな…」
射精を終え、しぼみ始めたペニスの先から滲み出ている液体を見つめ、
とりあえず外出しさせた事にほっとする。
「モララー、凄く気持ち良かった」
ぎゃしゃが私の顔に顔を近づけ、ニッコリと笑った。
「そうか、良かったな。私は痛かったよ」
無邪気であどけない笑顔が酷く憎らしくて、私は出来るだけふてぶてしく
痛みを訴える。
「あのさ。ビデオでオネーサンも最初、嫌がってたんだよ。だけど、後から、
気持ちイイって一杯言ってたから、君も続けてれば
気持ち良くなるんじゃないかな?」
不穏な言葉を口にしながら、再び下半身へ手が伸びた。
「は? チョット待て、お前、何考えてるんだ…」
足を持ち上げられ、腰を抱えられ、二戦目の危機が来た事におののく。
「だから、セックスだっけ? コレって続けると女の人も気持ちイイんだって。
だから、君もちゃんと気持ち良くなるまでしてあげるよ」
そう言って割れ目に当てられたコイツのペニスは、すでに硬くなり始めていた。
それは若さか初めての快感か、それともその両方か、噂に聞くより
凄い回復力を持つコイツにもしや夜通し貫かれるのかと思うと、
その事実だけで気を失いそうである。
「虐殺の為じゃなかったのか?」
再び痛めつけられる恐怖に身をよじるが、手錠が邪魔して
何処にも逃げられない私の腰を掴む事など簡単で、ぎゃしゃはやすやすと
二度目の挿入を開始した。
「そうだったけど、君から血が出ちゃったし、痛かったでしょ。それに僕だけ
気持ちイイなんて悪いしさ」
先ほどは抽送を繰り返すだけだったぎゃしゃが、ピストンをしながら
ブラに手を伸ばしてくる。
「悪くない、悪くないから、もう、とにかく、手錠を…やぁ…お願い…手錠…
外せって…んぅ……」
吸われていたせいで勃ってしまった乳首は、ブラのカップの中に
おさまりきらず、そこをぎゃしゃの指が摘み上げた。
「モララー…」
ぎゃしゃが私の名を呼び、乳首を再び吸い始める。ただ吸うだけでなく、
舌が口の中で動き、乳首は潰され撫でられながら、硬く硬くしこっていった。
「イヤ…おっぱい吸わないで…吸っちゃヤダ……ハァ…ああっ……」
痛いだけだった下肢の感覚が、乳首への刺激にほぐされるように
甘く痺れるように変わってくる。
「今度は白いの…中で出してイイ?」
乳房をこねながら、楽しそうにぎゃしゃが笑った。
「ダメに…決まって…っん…だろ…ぉ……」
そんな事は冗談じゃないと、強く突っぱねたいのに徐々に迫る快感が
思考を蕩かし、マトモな言動を邪魔してくる。
「でも、中に白いの出されて、オネーサン気持ちイイって言ってたよ」
「嘘、中出しモノなんか…見せられて…たのか……ああぅ…ダメ…ぁあっ…
そんな…突いちゃ……ハァ…やぁっ…」
中出しなんてとんでもないと思う気持ちとは裏腹に、中に出されるのは
気持ちイイかもしれないという、相反する感情が生まれ始めた。それでも、
必死に理性を振り絞って、ぎゃしゃの言葉を拒もうとあがく。
「君の中、気持ちイイよ。君は?」
けれど、その魅惑的な問い掛けを拒むのも、そろそろ限界だった。
「……私も…気持ちイイ…ふぅ……もう…ダメ…おかしくなる…イイの…
気持ちイイ…どうなってもイイ…もっと…ぎゃしゃ…もっと来て……」
言葉にすると少しづつ感じ始めていたセックスの快感が全身に行き渡り、
言い知れない快感が生まれ出す。
かつてない快感に私は訳が分からなくなってきて、ただ、心のままに
声を上げた。
「もっと? こう? これでイイ?」
「イイ…凄い…何? ああっ…何コレ…ハァ…やぁ…飛ぶ…飛んじゃう……
やぁっ…ぁあ――――‐っ」
私は、ぎゃしゃの動きに身をまかせながら、本などの知識の中でしか
知らなかった絶頂を味わった。
何度目かの射精の後、疲れたと言ったまま、ぎゃしゃはカウンターの下で
眠り込んでしまった。
寝顔は少女だか少年だか分からないあどけないものなのに、
下半身は確かにしっかりと男だった。
「お前も牡だったって訳か」
しばらくボンヤリと天井を見上げていると、カランと音を立てて店の扉が開く。
「いや〜、凄い雨だったモナ。雨宿りしてたら遅くなっちゃったけど、
留守番、ご苦労様モ…モララー? 大丈夫モナ?」
見知らぬ誰かだったらどうしようと、一瞬、身体が強張ったが
聞き慣れた声に、一気に身体の力が抜けた。
「大丈夫に見えるなら、そう思ってくれよマスター」
疲れきり、自嘲気味に笑う筋肉くらいしか動かない。
「えーと、タオル。いや、手錠の鍵が先モナ?」
マスターが、私の周りでオロオロと何をすべきか困り始めた。
普段は冷静なマスターの困惑した姿に、本当にトンでもない事を
されたのだという自覚が、少しずつ出てくる。
「何でもイイから落ち着いてくれ。もう、私は疲れた」
雨でゴワゴワしている服、手錠のせいで変な姿勢を取り続けている身体、
空腹すぎて気持ち悪い位のお腹、自分に付属するあらゆる全てが
疲れと不快を呼び起こすものになっていた。
「ご、ゴメンモナ。鍵、見つけたから外すモナ」
ぎゃしゃの懐を探っていたマスターが、手錠の鍵を見つけ出し、
すぐに手錠が外される。
「アリガト。はー、手が動くって凄い幸せ」
久し振りに自由になった腕をまわし、肩を動かした。固まっていた筋肉は初め、
ぎこちない動きであったがすぐにスムーズに関節が動き出す。
「奥のロッカーに制服の替えがあるから、良かったら貸すけど、どうするモナ?」
酷い格好の私に向かって、マスターがスタッフ用の扉を指差した。
「そうしてくれると嬉しい。後、お腹空いたから何か食べ物ある?」
カウンターの中からタオルを差し出してくれたマスターに、
時間外の注文を頼んでみる。
「着替えてきたら食べられるようにしておくモナ。シャワー無いけど、
奥の洗面台で身体を拭くとイイモナ」
マスターの色よい返事に安心して、まずは洗面台へと向かった。
「あ〜、人心地ついた。本当はお腹空いてるのと雨で濡れたのを
何とかしようと思ってココに来ただけだったんだけどなあ」
出された食事を無言でガツガツと平らげ、食後のコーヒーを飲んだ所で、
やっと言葉を発した私にマスターが微笑む。
「災難だったモナね」
「本当だよ。まさか、コイツがココまで出来るとは正直、
思ってもみなかったもん。見くびりすぎてたかな」
マスターの言葉通り、本当に災難な事件だった。でも、
男か女か分からなかったせいとはいえ、ぎゃしゃを見くびりすぎていたのは
確かなのである。
「でも、誰だって、そんな事、想像しないモナ。だけど、これからどうするモナ?」
マスターの言葉は、どうやって帰るとか、そういう事じゃなくて、
明らかにコイツとの関係をどうして行くのかって事を尋ねているようだった。
「どうするって、コイツの事? う〜ん、さっきまでは顔を見るのも
イヤかもしれなくなった気がしたんだけど、やっぱ憎めないんだよね。
ってか、やっぱり、焚き付けたマララーが諸悪の根元な気がするし」
最中はぎゃしゃが怖くなったし、終わった後は全てがイヤだとも思った。
でも、身体を拭き、服を着替え、こうしてお腹の中も満たしてみると、
ぎゃしゃへのモヤモヤした感情はどっかに行ってしまって、
残っている負の感情はマララーへの怒りだけしかない。
「やっちゃって、情が余計に涌いたモナ?」
マスターは自分もコーヒーを口にしながら、ニヤリと笑った。
「余計って何だよ。まるで私が元々、情を持ってたみたいじゃないか」
飲んでいたコーヒーを噴出しそうになって、慌ててマスターに尋ねる。
「違うモナ?」
マスターは意味深な笑みを浮かべ、私の反応を伺っているようだ。
「違うね。初めての男だから、ちょっと、気持ちが入っただけだよ」
私はキッパリとマスターの勘繰りを否定し、自分なりの考えを述べてみる。
それは、元々あった情が余計に涌いたのではなく、
初めての男という思い入れが出やすい相手だから、
情っぽいものが涌いたような気がするのだという意味の言葉だった。
「初めて!? モララー、まだ、処女だったモナ?」
しかし、マスターは私の言葉の意味を汲む前に処女という所で驚き、
マジマジとコチラを見つめてくる。
「何だよ、さっき、血、見ただろ」
奥で着替えている間に、カウンターの汚れを綺麗に片付けいてた
マスターだからこそ、処女なのはバレバレだと思っていた。しかし、もしかして
気付かれていなかったのなら、余計な事を言ってしまったのかもしれない。
「いや、生理中に襲われたなんて災難だなあって思ってたモナ。だけど、
モララーが…意外だったモナ。そんなパツンパツンに育ってるのに、
まだ処女だったモナね〜」
同じ服だというのに、私の着ているブラウスはボタンが飛びそうなほど
ミッチリと胸が詰まっているが、マスターの方はささやかに胸を
主張しているだけだった。確かにこれでは、育っているくせにと言われても
仕方ない。
「そういう、マスターはどうなんだよ」
長くMona's Cafeに通っているが、そういえばマスターの浮いた話を
聞いた事は無かった。
「私? さあ、ご想像にお任せするモナ」
マスターは曖昧に微笑んで、話を流そうとする。
「何だよ、それ。……マスターのペチャパイ。制服のブラウス凄いキツイぞ」
自分は今まで処女だった事まで知られてしまったのに、
マスターの事を聞けないのが何だか悔しくて、出来る限りの煽りを試みた。
「な、モナはペチャパイなんかじゃないモナ! ちゃんとBあるモナ!
モララーが無駄に太りすぎモナ!」
マスターは気にしていたのか、サイズまで公表して真剣に怒鳴ってくる。
「ウエストがピッタリなんだから、マスターより太ってる訳ないだろ」
借り物のズボンはウエストサイズがピッタリで、それが余計に
ブラウスに生じる不都合を際立たせていた。
「ウエストが同じなら、胸の重さの分、デブなはずモナ!」
「胸の重さの分なら問題ないだろ! もし、これで体重が
マスターのが重かったら、マスターがデブなんだからな」
マスターの真剣さに、男性経験の有無の問題などすっ飛ばして、
体重論議が白熱してくる。
「何で、そうなるモナ。脂肪と筋肉だと筋肉のが重いって言うモナ!
もしモナのが重くてもデブとは限らないモナ」
「…2人とも体重なら僕が一番、軽いよ」
私達の互いに一歩も引かない口論の激しさに、ぎゃしゃが
眠そうに目をこすりつつ中途半端に口を挟んできた。
確かに、コイツの言う通り、多分、この中で一番細身なのは
ぎゃしゃで間違いない。
「男のくせに軽いだなんて、お前は女の敵だ! お前なんか、こうしてやる!」
さっきまで自分が嵌められていた手錠の内の一つを今度は、
ぎゃしゃの手に嵌めて椅子に足止めしてやった。
「え、何? 敵? 違うよ。僕がモララーの敵で、モララーを虐殺する側なんだ。
虐殺されたら、虐殺出来ないだろ」
手錠を嵌められた事で、加虐と被虐が入れ替わったと感じたのか、
焦った声で騒ぎ出す。
「ウルサイ! 黙らないとこうだぞ!」
騒ぐぎゃしゃの口を口で塞いでやった。いわゆる、キスだ。
「……モララー」
驚いてぽかんと口を開けっ放しになったぎゃしゃが、私の名を呼ぶ。
「何だよ、黙れって言っただろ」
恥かしくて、再び黙れと叫んだ。
「気持ち良かったから、もう一回」
触れるだけだったキスが、気持ち良かったとか言われても困る。
「ウルサイ、黙れ!」
顔が赤くなってきたのに気付いて、もっと大きな声で叫んだ。
「やだ、もっと」
しかし、コイツは黙らず、手錠を嵌められていない左手で私を掴もうと
手を伸ばしてくる。
「黙れって言ってるだろ!」
「でも、さっき、黙らないとするって言った」
コイツの言う事は正しいが頷く訳にはいかないのだ。
「さっきは、さっき。今とは違うんだよ」
ぎゃしゃの近く、でも、手の届かない近くの椅子に座って背を向ける。
「モララーの嘘つき」
背中に向かって、ぎゃしゃの恨めしそうな声が掛かった。
「何だと、強姦魔のくせして」
「ゴーカンバ? 何それ」
嘘つきなんかより、ぎゃしゃの罪の方がよっぽど重いと主張してみたが、
ぎゃしゃにはサッパリ通じていない。
「何か、ラブラブなんだか、違うんだか、本当に分かりにくい2人モナね〜。
だけど、そろそろ、閉店したいモナ…」
マスターのぼやきは聞こえていたし、明日も仕事があったのだけど、
でも、何だか、いつも以上に、ぎゃしゃとの言い合いが心地よくて、
その日は結局、夜が白む頃に店を出る事になってしまった。
976 :
おまけ:2005/06/26(日) 20:20:17 ID:e5J7oAo9
┌──────────────────────┐
|ヌ、抜キ打チノ (み) |
| ガサ入レ!? |
| 身 |
| /⌒\ 裏モノヲ扱ッテルト か |
| ( ) タレコミガアリマシテ… ら ニヤ |
| | | 出 ニヤ |
| | | <(警)_> た ∧_ |
| (|li ∀) (゚ー゚,ll( 錆 (・∀|
| ( つと) cー(<v>)ゝ 〇|
| ) ) ) |令| ノ_ll__ヽ ヽ|
| (__)_) |状| し`J |
|  ̄ |
└──────────────────────┘
980超まで、自分の投下だけで行こうかとも思いましたがそれをすると
いつ落ちるのか自信がないので、とりあえずコレで止めておきます
後は、他の住人の方にお任せしたいと思います
GJ!!
虐殺するよキター!!
激しく乙&GJです
萌えた。
GJですた!
>>977 続きがあるなら是非!もう980越しちゃってるし。
>>982 続きはありません
長くなり過ぎないように色々削った結果を投下しました
ちなみに、削った部分は何だ? と問われても出せません
期待させるような書き方をしてしまい申し訳ありませんでした
age
新作に刺激されたらしく、エイツ学園もの
という夢を見た。
内容は、( ̄ー ̄)