ファリスたんを犯したい4

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787前萌えスレ952
どうもお邪魔します。エロが大半なのでこちらに投下させてもらいます。
萌えスレの方で話題に上ったフォークタワーですー。

 悠然と聳え立つフォークタワー。
左の塔は力の塔…魔法が通じず、自らの力しか使えない空間。
逆に、右の塔は魔法しか通じない。
頂上にあるという最強の2つの魔法を手に入れるため一向は上る事を決断した。
 右の塔には、魔法に長けたレナとクルルが行く事になった。
2人は移動装置に触れ、右の塔へと消えていった。
左の塔へは、剣術に優れたバッツとファリスが行く事になったが…
「そんな無茶なこと言うなよ!」
ファリスが思わず口を出した。
力しか通用しないなら、2人ともナイトになり、力押しで進もうとバッツが言った所以なのだが。
「ポーションも沢山買い込んでるしどうにかなるだろ?」
楽観視している。ファリスは思った。
確かに力しか通用しないなら力押しで行くしかない。
だが、内部の敵もかなり腕の立つものばかりだろうし、回復面での不安が大きい。
となると――
「しっかり守れよ。…オレも頑張るから」
「わかってるよ。しっかり守ってやるよ!」
結局、ファリスがバッツを説き伏せ、ファリスが薬師となり塔へと上る事になった。
薬師なら、普通の回復薬もより深く使いこなす事が出来、回復の精度も上がる。
いざバッツが倒れても、少ない量で多く回復させる事が出来るのだ。
…しかし、それが後に悲劇を招く事になろうとはファリスは思ってもみなかった。
788前萌えスレ952:03/12/01 22:35 ID:mnkM18X4
「バッツ!!」
薬師は戦いには向かない。
次々と襲い来る強敵の刃についにバッツは倒れてしまった。
手持ちの薬を飲ませるもあまり効いているようには見えない。
 ふとファリスは思った。
うまく調合出来たなら、バッツは助かるかもしれない。
何であれ、手負いのバッツを抱えて上る事は不可能だ。
ファリスは意を決し、帽子を取り、腕まくりをした。
789前萌えスレ952:03/12/01 22:37 ID:mnkM18X4
「…大丈夫かな…」
一応、手持ちの薬を混ぜてみたものの、妙な刺激臭がする。
試しに壁際を走っていた鼠にかけてみると…鼠は足を止め、ひどく苦しそうにのた打ち回った。
実はファリスは未だ調合を試した事がなかった。
姉さんが調合すると何ができるかわからないから、そう言ってレナはファリスが調合する事を止めていたのだ。
現に、ファリスは器用なほうではない。
無骨な男に囲まれ生活してきたせいか、細かい作業はどうも上手くこなせないのだ。
「…もう一回調合してみるか」
統一性を持たせて調合してみることにした。
ポーションに、毒消し。乙女のキッスに、フェニックスの尾…回復するもの全般を混ぜてみる事にした。
これなら恐らく毒薬になる事はないだろう、と思ったからだ。
薬は妖しげなピンク色をして、甘い匂いがする。
「これなら大丈夫だろうな…」
もう一度、先ほどの薬を浴び苦しんでいる鼠にかけてみた。
するとどうだろう。白目を剥きのた打ち回っていた鼠はみるみる間に回復し、走り去っていった。
「一応成功だよな。…」
だが心配な事に変わりはなかった。そこでファリスが取った行動は――
「…大丈夫だよな。うん」
ファリスは薬を少しだけ別の容器に取り、自分の喉へと流し込んだ。薬自体は甘く、柔らかく体内へ流れていく。
即座に身体がほかほかと温まってきて、石壁の側にいた所以で知らずに悴んでいた指先にも熱が渡る。
心なしか力も湧いてきた気がする。成功と言ってもいい出来だろう。
「上手くいったみたいだしこれなら平気かな…バッツ、しっかりしろよ。今助けてやるから…」
790前萌えスレ952:03/12/01 22:38 ID:mnkM18X4
――バッツに薬を飲ませようとしたその時だった。
「やっ…な…に…?」
熱い。身体がひどく熱い。
頭がぼうっとして、うまく考えられない。
「なにが…どうなっ…て…」
身体の熱さは止まらない。身体の内面に点った火は全身を駆け巡る。
ふと壁際に目をやると――さっきの鼠がいた。
鼠もまた悶え苦しんでいる。そこへ…もう一匹の鼠がやって来た。
そして鼠は――おもむろに交尾を始めたではないか。
しかも、先ほど薬をかけたほうの鼠は狂ったように鳴き声を上げ、びくびくと身体を震わせている。
ファリスの頭は真っ白になった。
「この…薬…」
時に化学変化は凄まじい薬をもたらすことを、ファリスは身を持って知った。
そう、この薬は――媚薬だった。
それもどんな者でも簡単に性に溺れ、狂ってしまう…魔性の薬だ。
「や…だ…あつ…い…よう…」
ファリスもまた身をくねらせ、必死で戦っているが…欲望には勝てなかった
791前萌えスレ952:03/12/01 22:39 ID:mnkM18X4
「いや…だ…止まら…ない…!」
ファリスは目にうっすら涙を浮かべ、服の上から自分の豊満な胸を揉みしだいていた。
「あっ…はぁ…んっ! あぁ…!」
右手は少しずつ秘所へと伸ばされていく。
そこは薬の効果と胸を攻めていたせいで、服の上からもわかるほどに濡れそぼっていた。
「やっ…あぁ! んっ…くぅ…はっ…あっ…!」
ファリスの手は下着をずらし、秘所へと到達した。
秘裂の頂点にある赤く充血した肉芽に一瞬触れ、びくりと身体を振るわせた。
「ふぁっ…! あっ…あぁ…っ…!」
同時に恐怖心すら覚えるほどの、こんなにも大きい快楽は初めてだった。
このまま絶頂に達したら――どれほどの快楽が得られるのだろう?
そんな考えがかすかに脳裏に過ぎり、一層手の動きを激しくする。
熱い。熱い。胸が。秘所が。狂いそうなほどに。
気づけばより大きな快楽を得ようとし、上着の前を大きくはだけ、下着も完全にずらしていた。
ぷっくりと膨れ上がった胸の頂の蕾を摘み上げ、ぞくぞくと身体を振るわせる。
同時に真っ赤に膨れ上がった秘所の肉芽を親指で押し込み、人差し指と中指の2本を秘穴へと差込み、往復させる。
「あっ! あぁ…んっ! イ…くぅ…っ…! あぁっ…!」
知らず知らずのうちに大きく股を開き、媚声も次第と大きくなる。
理性も吹き飛び、欲望の赴くままに手の動きを早くする。その度に甘い媚声が口から洩れた。
そして――
「やぁっ…! あぁぁ…っ!! ふぁっ…あぁぁぁぁぁぁ!! 」
びくびくと身体を痙攣させ、絶頂へと達しファリスはその場に崩れた。
だがファリスの身体に点いた火は、まだまだ消える兆しはなかった