【斗貴子さん】武装錬金のSS 第2章【まひろタン】
>>38 「斗貴男ッ!何故お前がこんな所にいる!!」
突然の怒声に驚き振り返ると、そこには―――もう一人の斗貴子さんがいた。
「え!?あれ、斗貴子さんは斗貴男さんで・・・。でも斗貴子さんは二人いて・・・?」
「うろたえるなカズキ。こいつは私の・・・」
「あーあ、バレちゃったか。折角ウブそうなカズキくんをからかってたのになー」
そう言うと、斗貴子さんに瓜二つの少年は捲り上げていたスカートを下ろし、それをフワリを翻して優雅な一礼をした。
「はじめましてカズキくん。
ボクは斗貴男。錬金の戦士をやってる。よろしくね」
斗貴子さんそっくりな顔で、斗貴子さんは絶対しないような人懐っこい笑みを浮かべる。
俺はぼーっとその顔を眺めていたが、相手がウインクしたのに慌てて挨拶を返した。
「は、はじめまして!武藤カズキです!
えーと・・・斗貴男さんは、いったい斗貴子さんとはどういった・・・?
顔から着てる服までそっくりだけど・・・?」
不躾だとは思ったが、さっきから気になってることを聞いてみる。
「あ、まだ言ってなかったね。
君の後ろに立っている斗貴子とは・・・うーんこの深い関係を何と言えばいいかな?
一心同体というか二人でひとつというか・・・」
斗貴男さんの呟きにあわせて、俺の頭の中では『一心同体!』『二人でひとつ』というフレーズと共に、そういった本でしか見たことがないような二人の痴態が浮かび上がる。
からみあう白い手足、全く同じ顔が舌を突き出し、お互いを求める。ああ、斗貴子さんったらあんなに乱れて・・・。いや、・・・あれは斗貴男さん?どっちだろう・・・でも、綺麗だなぁ・・・。
「弟だ!双子の!・・・何を想像してるんだ、キミは!」
俺の妄想は、斗貴子さんの一喝で中断された。
「ご、ごめんっ!」
「あー、何で言っちゃうのさー。昔っから斗貴子はこらえ性がないんだからー」
「斗貴男!お前も思わせぶりなことを言うな!」
斗貴子さんが斗貴男さんの文句をピシャリとさえぎると、彼はペロリと舌を出して片目をつぶり、まるでイタズラを見つかった子供のような表情をした。
何でもない仕草だが、斗貴子さんと同じ顔がこういうことをすると・・・、ちょっと、その、なんだ。
・・・ドキドキしてしまう。
俺の視線に気づいたのか、斗貴男さんと目が合う。
つい赤くなって視線をそらすと、
「ん〜?どしたの、カズキくん?もしかしてボクに一目惚れしちゃった?」
とんでもないことを言われた。
「な!?そそ、そんなわけ、ない!」
「あー、そっか。顔は斗貴子と一緒だから、一目惚れしたのは斗貴子にかなー?フフ♪」
「そ、そそそそんんなわっわけ・・・!」
「でも、ちょと残念だなー。ボク、カズキくんに一目惚れしちゃったかもしれないのに・・・」
「え、えええええぇえぇぇぇっ!!?」
「ええい!お前たち何をやっているッ!!」
おまけに斗貴子さんに怒られた。
どうやら斗貴男さんは、俺たちの新たな仲間として派遣されてきたらしい。
最近続発する事件の解決には、二人では手が足りないとの判断だそうだ。
ちなみに服装まで斗貴子さんにそっくりなのは、以前の潜入操作の際に着た制服が気に入ったかららしい。
なんというか、色々問題があるような気がするんだが・・・。
まあ、あんまり突っ込むのもあれだし、何より似合ってるから納得することにした。
斗貴子さんも気にしてないみたいだし。
「お前が来たということは、組織も本腰を入れてきたというわけだな・・・。
ここではなんだ。詳しい話は私の部屋でしよう。付いて来い」
そう言うと斗貴子さんはビジネスホテルへと踵を返した。
スタスタと足早に歩いていく。
「・・・怒らせちゃったかな?」
「まったくふざけすぎだよ、斗貴男・・・さん。 一目惚れとかなんとか。
ただでさえ斗貴子さん、度を越したエロスには厳しいのに・・・」
この間も岡倉が持ってきた新作ビデオを没収されたばかりだ。
「あはは、ゴメンゴメン。
斗貴子はカタブツだからなー」
ふと見ると、斗貴子さんはもう大分遠くまで歩いていってしまっていた。
「それじゃあ俺たちも行こう」
早く追いつかないといけない。歩き出した俺の背中に、彼の声がかかる。
「でも、一目惚れってのはホントかもよ・・・」
さっきまでと違って、つぶやくような声。
「え?」
振り返る俺の唇が、柔らかい感触に支配された。
「(え・・・?)」
柔らかさと、少し湿った感じ。
斗貴男さんの、唇が、俺、の、唇を・・・。
少しの静寂の後、離れる唇と唇。
「・・・フフ、初めてだったりした?カーワイー♪」
そのままの姿勢で固まってしまった俺をよそに、斗貴子さんはクスクス笑いながら斗貴子さんの方へと歩き出した。
正気を取り戻して振り返ると、斗貴男さんは立ち止まって俺を見ていた。
「ボク、カズキくんみたいな真っ直ぐな子、好きだよ」
青空を背に負ったその背中に、二筋の雲がかかって、まるで・・・
「これから仲良くやろうよ。・・・イロイロとね♪」
俺は斗貴男さんを、まるで天使みたいだなって、思ったんだ。
休日の朝早く、オレと斗貴子さんは町外れの空き地で戦闘訓練に励んでいた。
「だァァーーッ!!」
「ふん」
突撃槍を構えて挑みかかるオレを、斗貴子さんは闘牛士のように軽いステップでかわし、
あるいはバルキリースカートの刃で巧みにあしらっていく。オレの槍はかすりもしない。
それでも、訓練を始めたばかりの頃よりは、少しずつ動き方のコツが分かってきた。
最初の頃は何も考えずに突進して、ガラ空きになった背中や足下に処刑鎌のキツい一発
を叩きこまれたっけ。
ホムンクルスから皆を守るためには、できるだけ多くの戦闘経験を積んで、一刻も早く
強くなりたかった。
だから核金の持つ治癒能力を頼りに、多少のケガは覚悟の上で、実戦に近い形の稽古を
つけてもらっているんだ。
「ぜぇ、ぜぇ……」
数十分後、オレは全身から滝のような汗を流して、大の字に寝転がっていた。
対照的に、斗貴子さんは涼しい顔をして腕組みし、オレを見下ろしている。
またいつものように説教されるかと思ったら、ふいに斗貴子さんの口元が緩んだ。
「ムダな動きがだいぶ減ってきたな、カズキ」
「へへ」
照れ笑いを浮かべた途端、喉元に鋭い刃が突きつけられる。
「ちょっと誉めたら、すぐこれだ。油断と慢心は最大の敵だぞ」
「……はい」
斗貴子さんはオレの隣に腰を下ろし、休憩がてら話しはじめた。
「そろそろ次のステップへ進む時期か」
「……次のステップ?」
思わず聞き返すと、斗貴子さんは厳しい面持ちで言葉を継いだ。
「錬金の戦士として認められるためには、単に戦闘力の高さを示すだけでは不充分だ。
自らが持つ武装錬金の”特性”を最大限に活かした技を編み出し、見せねばならない」
「へぇ。……斗貴子さんは、どんな技で合格したの?」
”俊敏にして正確なロボットアーム”を活かした技、か……。
オレの月並みな想像力で思い浮かぶのはといえば、「作動中の時限爆弾を解体する」
とか、「他人に寄生した肉の芽を外科手術の要領で取り除く」とか、そんな感じだ。
いずれにしても、命が懸かったハードな試練というイメージだろうか。
ところが……斗貴子さんは、オレの質問に何故か顔を真っ赤に染めて俯いてしまった。
何ていうか……予想外の質問だったらしい。
「バカ。私の技など気にしなくていい。今は、キミの話をしている」
「え〜っと……斗貴子さん?」
「………………」
「怪しいなぁ。何か隠してるでしょ?」
「わ、私は! 何も……」
この慌てぶり、この誤魔化し方。怪しい、怪しすぎる。
「じー……」と、顔をそむけた斗貴子さんの正面に回りこんで、瞳を覗きこんだ。
「あ、あんな…恥ずかしい…こと、話せるわけないだろう……」
「教えてよ、先輩! 一人前の錬金の戦士になるために、どうしても知りたいんだ」
「うぅっ……その頼み方は反則だ……」
それでもオレは諦めない。しばらく迷い続けた末に、斗貴子さんは観念した。
「……仕方ない。だが、絶対に人目につかない場所へ……私のホテルへ移動しよう」
(ここだって、充分人目につかない場所だよなぁ。一体全体、何をするんだろう?)
期待と不安が入り混じった気持ちのまま、オレは斗貴子さんに続いて「ホテル銀成館」
へと向かった。
「始める前に、一つだけ念を押しておく。今から見せる”技”は、絶対に他言無用だ。
万が一にも他の誰かに見られたら、もう私は生きていけない。
相手がキミだから……カズキだから、見せるんだ。いいな?」
普段と同じセーラー服姿でバスルームから戻ってきた斗貴子さんは、今にもオレを呪い
殺しそうなほど神妙で殺気だった表情をしていた。
「う……うん」
思わず気圧されて、生唾をゴクリと飲みこむ。
もしかしたら……命に関わるほど危険な”技”なんだろうか? オレなんかが軽々しく
聞いていいようなことじゃなかったのかもしれない。
それにしても……斗貴子さんが左手に握ってる白くて四角いカップは、一体何だろう?
どこかで見たような覚えが……ん〜と、例えば床屋さんとか……
「それでは、始めるぞ」
「お願いします」
「………………」
「………………」
「………………ば、バルキリぃ…………スカぁトっ!!」
しばらく戸惑った末……斗貴子さんは核金を握りしめながら、うわずった声で叫んだ。
まばゆい光を帯びて核金が変形し、斗貴子さんの太腿に装着される。
こうして正面からゆっくり見るのは初めてだったから、オレは思わず見惚れてしまった。
(なんだかTVの特撮ヒーローみたいだ……)と、思ったのも束の間。
バルキリースカートのうち二本の”腕”が、斗貴子さんのスカートをたくし上げた。
「……え!?」
驚きのあまり、オレは素っ頓狂な叫び声をあげてしまった。
二本の”腕”が紺色のプリーツスカートの裾を器用に引っ掛けて捲り上げ、斗貴子さん
が今まで戦闘中には決して見せなかったスカートの奥をあらわにしたのだ。
しかも……
さようなら、お子様向け番組の時間。こんにちは、アダルト番組の時間。
「………………は、履いてないィィッ!!?」
「バカ。そんなこと、大声で、言うな」
消え入りそうな声で、斗貴子さんがたしなめる。うっすらと上気したような表情で。
「これも日常に課せられた修業の一つだ。”下着をつけずに日常生活を過ごして緊張感を
磨きつつ、決して隙を見せずに行動する”……という」
「し、知らなかった……」
床に手をついて愕然とするオレ。
錬金の戦士の修業とは、こんなにもレベルが高いものだったのか……。
「と…ところで、そのカップは?」
オレが問いかけると、斗貴子さんは真顔に戻って
「見ていろ。……これからが本番だ」
と、カップの中から泡だらけの「刷毛」を取り出した。
「これを………………ここに、たっぷりと塗りたくって」
泡立てた刷毛を手に取り、自らの下腹部に近づけて……ぎゅっと押しつける。
うっすらと淡い色の恥毛が生い茂る、秘密の楽園に。
「ま……まさか!?」
ここまで来れば、いくらオレでも想像はつく。
「そうだ。錬金の戦士の奥義……”バルキリー剃毛”。しかと見届けて…くれ、カズキ」
「……ぁっ……」
ほんのりと湯気の立った刷毛を丹念に動かし、恥毛の上をなぞって泡を塗りたくる。
毛先の動きに反応して、敏感な斗貴子さんは唇から吐息を漏らす。
まるで自慰に耽っているような、その淫靡な光景に、オレの目は釘付けだった。
鼻血がドボドボと絨毯の上に零れ落ちる。
頭がクラクラしてきた。
それでもオレは、斗貴子さんに目を奪われたまま、ポツリと呟いた。
「凄い……すごいよ、斗貴子さん」
これだけの痴態を演じているのに、スカートを捲った二本のロボットアームは微動だに
しない。ものすごい意志力だ!
そして遂に、残る二本の”腕”が動き出した。
斗貴子さんの端正な顔に緊張が走る。
ひとすじの汗(……?)が、太腿の内側を伝わり落ちる。
「……ぅ……ふ……ぅっ……」
しょり、しょりっ……。
柔肌に触れるか触れないかという微妙にして絶妙なタッチで、二本の処刑鎌が交互に
斗貴子さんの下腹部をなぞり、白い泡を拭い去っていく。
……ふわっ……ストッ……。
微かに黒いアクセントの入った白い泡が、ゆっくりと淡雪のように床へ降りそそぐ。
刃が通りすぎた跡は、まぶしいほどの白い肌。
少しずつ確実にその面積は広がり、太腿の内側はヌルヌルに潤んでいく。やがて……
「あ……あぁ……そこは……私……ダメ……きゃふぁッ!!」
ぷっくりと興奮に膨らんだ陰核をギリギリでかすめて、最後の一太刀が刻まれた。
と同時に、緊張の糸が切れた斗貴子さんは、その場にへなへなと座り崩れたのだった。
ワラタ
「……ど、どうだった、カズキ?」
すっかり腰が抜けてしまったようで、斗貴子さんは座り込んだままオレに水を向けた。
「うん。凄かったよ、オレ感動した!」
「そうか、良かった。修業の励みになったか?」
「うん! オレも、斗貴子さんに負けないスゴい技を編み出すように頑張るよ!」
「ところで……カズキ……悪いんだが……その……」
技の披露を終えた斗貴子さん、何だかモジモジしながら上目づかいで言いよどんでいる。
「もしかして……今ので、感じちゃった?」
「バカ……そんなこと、最後まで言わせるな」
「でも、欲しいんでしょ?」
「………………(コクン)」
頷いたのを見るやいなや、斗貴子さんめがけて怒涛のルパンダイブ。
「つるつる無毛のパイパン斗貴子さんも可愛いよ! オレ、オレ、もう……!!」
「カ、カズキ! …………あぁっ、んっ……ふあぁ……♥」
そしてオレたちは”プライベートレッスン”へ突入するのだった。
(糸冬)
押忍!
前スレでは色モノばかり書いていたんで、斗貴子さんに初挑戦してみました。
……また色モノになっちゃいました……。
深紅さん乙です!!
笑わせていただきました!!
斗貴男タン(;´Д`)ハァハァ
>>52>>怒涛のルパンダイブ。
あなたの文章は鬼才だw
こらえて読んでたが、ラストで笑い死んでしもうたぞ。
全員「礼」だっ!
今、
>>42-45が新たな道を切り開いた!
そして俺たちは新たなステップへと到達する・・・。
そう、「(´Д`)ハァハァ >性別」の次元へと!
斗貴男タン(´Д`)=3ハァハァ
ちんこ付き斗貴男たん
斗貴子さんキタ━━━(・∀・)━━━!!
「死んでしまえ」
黒くてステキです・・・
神よ、斗貴男たん×斗貴子たん でどうかひとつ!
「斗貴子っ♪」
彼女の名前を呼ぶのは彼女と同じ顔をしたもう一人の人物、斗貴男だ。
「お前か。なんのようだ?」
場所は斗貴子が滞在しているビジネスホテルの一室。
「へへー。お邪魔しまーす」
とてとてと上がりこんで椅子に腰掛けた。
「コーヒーでも淹れる。少し待て」
「うん」
部屋の中をぐるりと見回しながらいろいろ細かい点に目をつける。
(服は少数。可愛い小物も無いし、化粧品もないな……)
難癖をつけながら目を泳がせていると斗貴子がポットを持って姿を現した。
「何をきょろきょろしている」
「べっつにー。ただ色気の欠片もないなって思って」
「失礼だな!男のお前にそんなこと言われたくない」
「僕の部屋のほうがここより色気あるよ。カズキもそう言ってくれたし」
転がるようにして斗貴子が斗貴男に詰め寄った。
「カズキがお前の部屋にぃ?」
「うん」
「何をしたっ!そそ、それにお前はカズキのことは君付けで呼んでいたじゃないか!!」
「だってあんなことした仲なんだもん。呼び捨てするのが普通だよ」
「あんなことっ!?何を、何をしたんだ!!」
「訊きたい?」
「場合によっては斗貴男といえども容赦しない」
「じゃあ教えてあげるよ。身体でね」
斗貴男の顔が斗貴子の顔に近づき、少し突き出された唇が彼女の唇に重ねられた
「――ッ!」
すぐさま斗貴子は斗貴男の肩を掴んで顔を引き剥がした。
「くっ、何を……あッ」
しかし斗貴男はすぐに斗貴子の肩を掴み返し、強引にベットに押し倒した。
体型も同じくらい華奢なのに、こういったところで男女の差が現れてしまう。
彼女の上に跨り、得意げな顔をしている。
「何をする!」
きっと睨みつけるが、斗貴男はさらっと受け流す。
「言っただろ。ボクとカズキの関係を身体で教えてあげるって」
にやりと笑い告げるところが、可愛い顔とは裏腹に凶悪な印象を与えてくる。
「こ、こんな、ベットの上でするような関係を結んだのか」
「うん」
その一言に彼女の顔は強張った。
(まさか、カズキがほ、ほほほほ、ホモの道に走るなんて……!)
ことあるごとに身体を求め、求められ、そういった関係をカズキと続けてきた。
しかしそれが弟の登場で脆くも崩れ去り、あろうことかそんな道に走るとは。
(私には、彼を引き止めるだけの魅力がなかったのか?)
そして斗貴男には彼を引き抜くだけの魅力があった。そう思うと無性に悔しくなってきた。
「安心して。カズキは責めで、ボクは受けだから、彼のお尻は汚れてないよ」
「くっ……」
「でもカズキってひどいんだよ。ボクが泣き叫んでるのに『気持ちいいー』とか言って腰を止めてくれないんだもん」
嬉々として話す斗貴男のせいで、思い浮かべたくもない情景が浮かんでしまう。
「やめろっ、それ以上言うなっ!!」
「あ、もしかして斗貴子、妬いてる?」
「そうだ、私が嫉妬してはいけないか!?」
もはやなりふり構っていられない。
とにかくカズキを取り戻さなくてはならないという使命感が芽生えていた。
「――いけないよ」
だがその使命感は斗貴男の発した凍てつくような声の前に枯れそうになった。
その声に驚いて絶句している彼女にさらに続ける。
「だって、ボクって本当に彼に一目惚れしちゃったんだもん」
「な……」
「だからね、ボクと斗貴子じゃどっちのほうがカズキに相応しいかベットの上でわからせてあげるんだ」
その台詞が引き金となり、斗貴子への斗貴男の凌辱が開始された。
エロシーン考察中。お待ちを。
斗貴子さんは十分魅力的だよ・゚・(つД`)・゚・
というかこのスレは引き出しが多すぎるぞw
保守sage
保守
スレ立てお疲れ様です、
前のすれをじっくり読ませて頂いています、
スレで読むと話が混乱するので保管庫で読ませて頂いてます
保管庫の方ありがとう。
書く気力が沸かないので、プロットだけ言うー
近くの海で行方不明者が出ているという情報を入手した斗貴子さん
たまたま連休だったカズキを連れて一路海へ〜
宿は「お金がないから」と言ってなんと相部屋
ドキっとするカズキだが「間違いがおきるはずもない」と睨まれる
付近を探索するも情報は得られず、夕暮れの海で膝までつかって
なんだかいい雰囲気〜
けどホム出現。しかもタコ。しかもエロエロ。触手で好き放題
色々あって撃破。だけどすっかりHな気分の斗貴子さん
宿に戻っても気分はクライマックス。結局H突入でハァハァ
以上
(;´Д`)ハァハァ
それだけで興奮した。
>>72書かないなら誰か書いてー
ネタリクエスト
前スレに載っていた携帯遠距離H
バルキリー女体盛り(w
おながいします
75 :
名無しさん@ピンキー:03/08/30 22:34 ID:0vKzHtpf
(斗貴子さんの膣内に)ザーメンを ぶちまけろ!
76 :
斗貴子さん:03/08/30 22:44 ID:0vKzHtpf
上手い!(ハァハァ)
けどなんか(ひょっとしてカズキって)ムケて、ない!?
インスピレーションを受けたけど、書く気力が沸かないのでプロットだけ言うー
既に何度か逢瀬を重ねたカズキと斗貴子さん
ある日、一緒に部屋に居た時になんとなくHな雰囲気になってしまい、
カズキにおねだりな目線を投げつける斗貴子さんだが、なぜかカズキは
あまり乗り気にならない雰囲気。
焦れた斗貴子さんは問い詰める「カズキ、まさか私の事をキライになったのか?」
しかしそうではなかった。実は今まではギンギンの臨戦態勢だったから問題なかったが、
実は普段のカズキは、ちょっと服を着込んだ火星人だったのだ!
それを見られたくない一心で避けようとするカズキ。しかし斗貴子さんの焦れは頂点に達した。
「バルキリースカート!カズキのズボンをブチ撒けろ!」
下半身スッポンポンになり、とうとうバレてしまうカズキ。
「カズキ・・・これって」「そうだよ!仮性だよ!」「こんな事を気にしてたのか・・・」
パクリとくわえる斗貴子さん。そのまま激しくしゃぶりだす。
「ああ・・・汚いよ、斗貴子さん」「カズキのが汚いワケが無いだろう」「ああ・・・!」
そのまま激しく口内射精。ゴクリと飲み込む斗貴子さん。
「さ、カズキ。私にだけさせるつもりか」「と・・・斗貴子さん!」
そしてそのまま気分はクライマックス。結局H突入でハァハァ
以上
斗貴子さんはピンクじゃなくて、ちょっと強めの赤だと思う
まひろは薄い茶色
保守
上手い!(エチが)
ってことだろ
最近はバトルが中心なんで萌え分が不足してるのかな?
徐々にカズキに信頼感を覚えていく斗貴子さん……
斗貴子さんが拷問されるSSが読みたいのですが・・・誰かお願い
できませんか?
斗貴子さんが拷問するSSを読みたい
89 :
87:03/09/02 18:49 ID:nzN6Y96y
((((;゚Д゚))))
武装連金の裏の歴史で拷問の特訓とかありそうだ
ねえよ
「静かだな」
「そうだね。斗貴子さん」
「こんな夜は」
「うん。なんだかいい雰囲・・・」
「カズキを拷問したくなるな」
「え゛ーーーーーー!?」
誰か鷲尾を拷問のように犯す斗貴子さん話を書いてくれ。
鷲尾がらみの読みたいねー。
95 :
名無しさん@ピンキー:03/09/03 17:46 ID:LT3dSiIa
何か話の趣旨がずれているな。斗貴子さんはSかMか?
普段はSな斗貴子さんだけど、
カズキと二人っきりの時は
とびっきりのMなのです
普段はちょっぴりSな斗貴子さんだけど、
カズキと二人っきりの時は
とびっきりのSなのです
の方がいいなぁ
仮の話だが、拷問に掛けられる斗貴子さんには、抵抗しながら減らず口を
叩いて貰って、カズキに助けられた後、傷の手当を受けながらつい、
肌を重ねあうと言うシチュエーションが好きなんですがね?
・・・いや、「好きなんですがね?」と言われても。
俺は優しくいじめて欲しい。
身も心も斗貴子さんに屈服したい。
最近新作来ないね。。
>>72さんのプロットに少々惹かれて、少々ストーリーを勝手にいじらせてもらえるのならば、書こうかな、何て思ってますがいいですか?
……エロなしとかでも。
105 :
名無しさん@ピンキー:03/09/04 17:21 ID:YpWxnno7
>>106 なんでもかんでも一緒くたにするのはどうかと…
書きたい事は書きたいんだが原作を良く知らないんだ。
>>108 知らないものを無理して書くことないよ。
漫画喫茶か本屋で原作を読んでみて、意欲が沸いたら是非どうぞ。
>>106 ふむん。では一度全編書き上げた後にもう一度考えてみますんで。
>>109 まだ単行本化されてないのがネックだよね。
エロ無しでもいいと思うんだがなぁ・・・
どうしてもダメなら、職人さんがたには
誤魔化しついでのチューシーンでも入れて
もらえれば・・・
いやいや、チュー最高ですよ?
とってつけたような後半ちょっとだけエロでもだめですか?
う〜ん話練り直さなきゃならないですね…
参考までに質問。
他の板には武装錬金のSSスレは無いんでしょうか?
あるいは外部のSS投稿サイトとか。
別に出ていけとか言うわけじゃないけど、ふさわしい場所が他にあるならそこでやった方が良いかと。
いいよ
出て行けって言うなら出て行くから
116 :
106:03/09/04 23:08 ID:A2OHeIRm
えっと、誤解がないように言っときますけど、
私はエロ無しはOKですし、このスレもOKの空気だと思ってます。
ただ、余所のスレではエロ無しを投下したら叩かれたりすることも多いわけで、
そういうスレの職人さんの避難所として活かせたら良いなと思ったわけで。
でも、現状のレス数では即死が目に見えており、容量確保の為のSSを待ちわびているところに、
>>104さんの書き込みがあったので、これ幸いとお願いしてみたわけです。
なので>前スレ136さんも遠慮なくSSを投下して欲しいです。
pink以外の板だと今度はちょっとしたエロでも板違いになっちゃうよ・・・。
「書いてもいいですか」ってのは誘い受けであんまりいいことじゃないんだよ。
書きたければ書いて、ひとこと挨拶したらばんばん投稿すればいいんだよ。
よっぽどいきすぎた傾向じゃなかったらみんなだいたい受け入れるよ。
つまんないと思った人は普通に無視するだろうし。
どこまでの傾向が受け入れられるかは、アホじゃなければ空気を読んで察しなよ。
この雰囲気ではもう、エロ無しは投下できないと思う
過去にもエロ無しあるし、別にエロ無し投下を忌避する程の事はないのでは。
っていうか、誰もエロ無しは駄目とも言ってないのだが…
職人さんの判断でイイと思う。エロ無しだからって
無条件で叩く人は少数派だよ。このスレでは。
面白ければエロありエロなし気になどしない。
斗貴男さん×斗貴子さん(未完)以来10日も投稿なしだし、エロかろうがエロくなかろうが、SSならば投稿してほしい。
や、なんだか変な方向に。えと、やっぱりここに投稿することにします。
>>106さんには少々申し訳ありませんけど、ここのスレがやっぱり好きなので。
えちについては、先延ばし、という事で(苦笑
では次から本編。
『潮騒の町で』
晴れている。空は真っ青だ。窓から差し込んでくる陽射しがひどく力強い。
プシュー、という音を立てて前のほうの扉が閉まった。
今降りたおばあさんは俺と斗貴子さん以外ではたった一人の乗客だったので、つまりもうバスの乗員は運転手を含めて三人という事になる。
バスは三人を乗せてのろのろと走る。のどかな田園の中、まるで変化を起こすことはいけないことだ、とでもいう風にまたタラタラと走る。
終点までは停留所を多分あと五つほどスルーしなければならないのだけれど、この調子なら特に誰も乗ってくることはないだろう。
前方、海まで続くアスファルトの周囲は辺り一面三百六十度、森と田んぼと野原しかない。まるで緑祭りだ。
見慣れないのどかな田園風景には、普段すごす景色には必ずあるはずのものがなくて何だか新鮮だった。電柱すらないのだから、もう笑っとけって感じだ。
ふと、横を見ると斗貴子さんが窓にもたれてうとうとと居眠りをしていた。さっきまでは起きていたのに。どうやら、結構疲れてるらしかった。
俺は風邪を引かないようにと、斗貴子さんの頭上のクーラーの冷気がもれてくる排気口を向こうにそらして、財布から一人分の乗車賃を取り出す。
二人分じゃないのは、斗貴子さんがおごるとかおごられるとかが嫌いなんだというのを、最近になってしっかり学んだからだった。
降りるまでは多分あと二十分くらい。三分前になったら斗貴子さんを起こそう。
ギリギリまで寝させてあげたい、けれど直前に起こしたならきっと怒る。三分というのは、そんなことを考えたうえでの妥協点だった。
そして俺は、斗貴子さんと二人して、住みなれた街から電車やらバスやらをたくさん乗り継いで、遠く離れた海辺の町まで来ることになったいきさつを思い浮かべた。
「カズキ、明日から連休だったな」
いつものように窓から入ってきて第一声。斗貴子さんは遠慮することも気にすることもなく、手馴れた仕草で靴を脱いでベッドの上へと座り込んだ。
俺もだいぶ慣れたもので、慌てることもなく、飲みかけの青汁から手を離し、イスを回して斗貴子さんに向き合った。
「土、日、祝日、創立記念日。あわせて確かに四連休だけど」
だから? と俺はわけがわからない。斗貴子さんの話はたまに単刀直入すぎて、付いていけないことがある。
「予定は?」
「岡倉たちと連れ立って映画見に行ったりするけど?」
「キャンセルだ」
予定聞いた意味ないじゃん、とは思うけれどこういう時の斗貴子さんには何をいっても無駄なので黙っていることにする。対斗貴子専用接待スキルが最近成長いちじるしい。
「で、なんで暇にしとかなくちゃダメなんでしょう?」
「私がキミを誘う理由など一つしかないだろう?」
デート。きっと違うんだろうなぁ、とは思いつつも。
斗貴子さんはポケットから取り出したメモ用紙を、かっこいい仕草でシュパッと投げてよこした。
折られている紙を広げる。紙面にはここから少し離れた温泉と海水浴場で少々知られている海辺の町の名前が書かれていた。
「ええっと……」
まさか泊まりでデート? 海?
バカを見るぞ、なんて頭の中の誰かが言うけれど、どうしようもなく期待はしてしまう。泊りがけで海に旅行。二人、二人っきりで。
「先に言っておくが遊びじゃない。もう一つ言うがきっと楽しくもない」
やっぱりだった。
うん、わかってる。わかってたけれど。やっぱり、全部わかっててもガックリくる。あう。
「最近その町で自殺者と行方不明者の数が多くなっている。噂にもなっているんだが君は知らないようだな」
どうにかショックから立ち直った俺は、知らないよ、といつもの平静さで返す。
「全てが全てホムンクルスのせいにするのは強引だとは思うが、念の為だ。もしもは許されないからな」
斗貴子さんの顔は真摯だ。深いかげり。彼女は右手で、そっと顔に刻まれた傷をなでた。知り合ってそれなりに時間は経ったけれど、俺はまだその傷ができた経緯を聞けないでいる。軽々しく踏み込んでいい話じゃないと、感じたからだった。臆病だからなのかもしれないけど。
「というわけでキミに手伝ってもらいたい。泊りがけだ。色々と準備があるだろうけれど急いで欲しい」
ああ、と。忘れていたとでもいう風に斗貴子さんは付け加えた。
「どうしても嫌だ、というのなら言ってくれ。正直付いてきて欲しいんだが、無理に戦わせるのは、酷だから」
けれど、できれば一緒に来て欲しい。最後に斗貴子さんはそう言って窓の外へと目を向けた。
出会ってすぐの頃の斗貴子さんなら、俺に相談なんかせずにふらっと行ってしまっただろう。誘ってくれた上に、できればついてきて欲しいだなんて、俺も少しだけ、頼りになるかもしれない、ということだろうか。
答えはきまっている。というか斗貴子さん、俺を気持ちよく行動させるの上手すぎ。断れるわけない、断ろうということさえ頭に浮かばない。
斗貴子さん、と呼びかけた。うん? といって窓の外から俺の方へと目線を移す。
自信をもって返答を返すと、そうか、といって控えめに笑った。
その笑顔が、俺をもっともっと強くさせるのだ。
はっ、と気付けば終点から一つ手前の停留所を通り過ぎたところだった。次で、降りるのだ。
頃合だろう、と思って斗貴子さんの体を揺する。ん、と吐息をもらして斗貴子さんは目をあけた。
「ついたのか?」
「そろそろ」
そうか、といって何故だかヒドク可愛いマスコットキャラクターの顔をした財布から、小銭をチャラチャラと取り出した。
斗貴子さんはジーンズに黒いTシャツという普段見ないラフな格好で、俺にはちょっと新鮮でドキドキとしてしまう。白くて眩しいにの腕がなんというか、強烈だった。
ほどなくバスはゆっくりと止まった。年季の入った運転手さんに会釈して階段を降りる。
ぶわっ、という浜風にあおられて少しよろめいた。海の香りがする、海の風だった。
「海だな」
うん、と返す。停留所はなだらかな坂の上にあって、青くてどこまでも広い海原は眼下にある。
町はさほど大きくはなかった。浜辺はスプーンでくりぬいたようになっていて、海岸線を目で辿ると右手に岬があり、そのさらに向こうには白い灯台が立っていた。水平線近くにはタンカーが見える。
さらに風が吹きつけてくる。気持ちいいな、と思って斗貴子さんを見ると、睨みつけるようにして町を見回していた。
そうだった、と俺は思いなおす。遊びにきたわけじゃなかった。この町のどこかにホムンクルスがいるのかもしれないのだ。
左手でリュックを持ち直す。右手は自然と、心臓の辺りを掴んでいた。
129は『潮騒の町』/4ですね。さっそく間違ってますね。アホだ……
後でもう少しだけ投下します。
待ってるぜ
SSの方が原作より先に旅情編に突入してるしw
斗貴子さんが案内するというからしばらくついて行くと、どこにも着かなかった。というか迷っているようだった。
「カズキ、そんな目で見られるのは、不愉快だ」
不満そうにしている斗貴子さんから地図を受け取って建物の位置を確認する。別に地理感覚に詳しいわけじゃなかったけど、一人で迷うより二人で迷う方が見つかりやすいと思ったから。
しばらく二人してダラダラと町中を歩く。あっちでもないこっちでもない、ぶつぶつ言い合いながら旅館を探す。
そうしている内に、町の建物の具合とか様子とか、道がどこに続いているかとかなんとなく把握していった。何が起こるかわからない、だから知っておくに越したことはない。
そしてようやく目的地に辿り着いたときには、二時を少し回ってしまっていた。ちなみにバスを降りたのは昼過ぎである。
「……お腹すいた」
「……私もすいた」
へろへろとした足取りで旅館に足を踏み入れる。それでも斗貴子さんはしっかりと歩いていて、流石だと思う。
あんまり大きくない民宿で、少し大きめの家をそれ用に改築したといった感じだった。親海荘、という看板が小さく掲げられている。
ガラガラと引き戸を開けて敷居をまたぐと、俺たちに気付いたようで、着物に割烹着の女将さん風のおばさんがパタパタと駆け寄ってきた。
「あら、いらっしゃいませ。津村さんでございますね?」
「うん、お世話になる」
親海荘にようこそ、そう言いながら荷物を持とうとするのを斗貴子さんは拒否した。大事なものが入っているから、という。
ここは敵地なんだ、というのがやっぱり頭の中にあるらしい。斗貴子さんが自分で荷物を持つのに俺が預けられるはずもなく、リュックを今一度背負いなおした。
女将さんは別に機嫌を悪くした様子もなく、こちらです、といってパタパタと二階に上がっていく。
通されたのは、畳五畳ほどの広さで海に面した部屋だった。
「それでは、ごゆっくり」
ふふふ、という笑みを残して女将さんは出て行った。少し不思議に思いながらも俺はリュックを下ろして畳の上に寝転がった。
なんだか少し疲れている。何時間も電車とバスに揺られたからだろうか。
「だらしないぞ」
そんことを言いながらも、斗貴子さんだってペタンと畳の上に座り込んであまつさえ壁にもたれている。
それなら、と俺は敷かれている布団の上に寝転がった。畳の匂いが新鮮だった。段々と、いい気持ちになっていく。
「あー……気持ちいいー……」
しばらくそうしてダラダラとしたが、ふと、俺はあることに気付いた。気付いたというか、不思議に思ったというか。
俺は斗貴子さんに聞いた。
「なんで布団が二つなのかな?」
窓から入ってくる風に気持ち良さそうにしていた斗貴子さん、ん? とわからないといった様子で小首を傾げた。
「だから、布団が、二つ」
「……ん、ああ。そのことか」
ふむふむ、と斗貴子さんは一人で納得した感じでうなずいている。俺はというとわけが分からない。
どっちかが部屋を間違えているのかもしれない。斗貴子さんかもしれないし、もしかしたら俺かもしれない。そうならさっさと出て行かねばならなかった。
「相部屋なんだ」
さらりと、斗貴子さんは言う。
「部屋は一つしかとっていない」
わかったな、無言でそう告げて斗貴子さんは再び風に目をつむった。
俺はというと、彼女の言ったセリフをいまいち理解できていない。上手く、噛み砕くことが出来ない。
何秒か固まって、さらに何秒かの時を理解に費やして、ようやく頭の中ではっきりと理解することが出来た。
そして俺の絶叫が民宿の中にこだまするのであった。
今日はここまでです。後半を、一度間違ってデリってしまったので少し変かも。鬱。
>131
結構のんびりかもしれませんけど、よろしく頼むぜ。
>132
原作の方がドンドン進んでいったら、矛盾点出てくること間違いなし(笑)
もう始めてしまったので後は開き直りとノリで。
NOーー
いいとこで終わってしまった
では遠慮なく投下
…っと思ったら151様がもう投下していますね。
うーん、折角の話の間に挟むのも気が引けるのですが
軽めで短い話ですので。
私が銀成学園に入学してからしばらく経ちました。
あんなに綺麗に咲いていた桜の花も今はもう全部散ってしまって
夏の雰囲気を感じられる時季になってます。
寮の生活にも大分慣れてきて、友達もできました。
ただ……あの人には未だに振り回されっぱなしだけど…
キーンコーン
5時限目の授業終了のチャイムが鳴る。今日も一日平和に学習できました
…と言えないのが今の私なわけで。
「まひろー!迎えにきたぞ〜!」
無駄にテンションの高い声が私のクラスに響きました。
もう何度繰り返されてきたことだろう。事情を知っている
クラスメイトは私と声の主をず〜っとなにかを期待するような
目で見てます。
「ほら!帰るぞ〜!兄が迎えにきたぞ〜!!」
私は必死に無視しました。顔が真っ赤になっているのはわかってる。
それでもここは反応してはいけないのだ。
黙々と帰り支度をしてお兄ちゃんを見ないように見ないように。
「…ねえ、まひろ。返事しちゃったら?」
「そうそう、まっぴ〜もこれ以上恥ずかしい思いをしなくて済むよ?」
それはわかってる。でもね、ここで返事しちゃったら明日がもっとひどくなるんです。
教室がザワザワしてきて皆の視線が体中に刺さる。
うう、やっぱりこれだけは慣れないなぁ…
「まったくしょうがないなぁまひろは。でも可愛い妹のためだ!」
ズカズカと私のほうへ近づいてくる気配がしました。
もうダメ…逃げなきゃ
ガシ!
お兄ちゃんのほうが早かったわけで…
「ほら、なにしてるんだ?かえるぞ!」
ああもうそんな自信満々、笑顔満点で言わないでよ。
ちょっとここで抵抗しないと…
「もう!なんでいつもここまでくるの!?一人で帰れるよ!!」
おお…と周りから声が聞こえて来ました。
今日は一筋縄ではいかないな
新たな展開だねぇ
武藤(妹)がタッグ決別宣言したぞ!
コソコソ言ってるつもりなんだろうけど全部聞こえてます。うう恥ずかしい…
でも決まったと思う。これで少しは大人しくなってほしいんだけど…。
「玄関入るまでが学校だからな。この頃失踪事件も多いしなにかと物騒だ。
それまでは俺がガッチリガードするからな!」
お兄ちゃんの歯がキラリと光ったような気がした。
「あ〜も〜全然聞(効)いてな〜い!!!」
私は今日も平和に下校できなかったことに少し涙が出てきそうでした。
「あきらめなさ〜い」
「いやぁー今日も武藤家は元気だったねぇ」
聞こえてるよおおお…
「お兄ちゃんはちょっと過保護すぎるよ…ブツブツ」
「いいじゃない。大事にされてる証拠だって」
「でも…」
その日の夜、寮の部屋でクラスメイトに愚痴をこぼしていました。
確かに大事にされてるのかな?って思える時はあります。別にそこには
文句はないんだけど、度が過ぎる時があるから困りもので。
「まぁおかげさまでこんな清き乙女ちゃんが出来上がったわけだし」
クラスメイトは私を見ながらニヤニヤ笑ってます。なんかその言い方
馬鹿にされてるっぽいなぁ。
「なにそれ?」
「いや、だからお兄さんの鉄壁のガードのおかげで天然記念物みたいな女の子がここに…」
「ちょっと!天然記念物ってどういう意味?」
これは馬鹿にされてるってことで決定だ。
「あ〜も〜怒ってる顔もものすごくイイわぁ」
「まっぴ〜は可愛いねぇ」
…なんか起こる気が無くなりました。でもこの高く振り上げたクッションを
どうしたらいいんだろ?
とりあえずまた抱え込んでみました。…微妙に恥ずかしい。
「そういえば、まひろ」
「?」
「あんた…男と付き合ったことないでしょ?」
「えっ?」
な、なぜ判るの?そんなに判り易い顔していただろうか?
う〜んお兄ちゃんが判り易いから私もそうなんだろうか??
私が返答に苦しんでいると続けざまに
「あ〜そうか!今までお兄ちゃん一筋だったもんねぇ〜」
「なっ!?」
なんでそうなるの!?確かにお兄ちゃん以外の男の人っていったら
お父さんとお兄ちゃんの友達くらいしか知らないし、でもだからといって
そんな…
「あ〜そうなんだ?じゃあまひろの大きな胸も形のいいおしりもお兄さんのものかぁ」
サワサワ
「!?ち、ちょっと変なとこ触らないでよ!」
「もんどけもんどけ。お兄さん色に染まる前に!」
「おっけ〜」
と言うと二人は私に近づいてきて、私を押さえつけました。
そして手が伸びてきて…ってそこ足の裏。…そこは脇腹。
「う?い、や、やめてキャハハハハハハ!」
この二人からも振り回されてました。どうも私は受け身になる時が多いなぁ。
…単にいじりやすいからだったらちょっとショック。
くすぐられている中、私はお兄ちゃんのことを考えてました。
今までお兄ちゃんをそんな風に見てた覚えはないし、そしてこれからもないと…思う。
確かに優しいし、面白いし、たまに呆れるくらい子供っぽい。
そんなお兄ちゃんを好きになっているのだろうか?
私も理想の男性像なんて考えたことはないけれど、ただ…これだけは言えるかもしれない。
私が素直になれるのは今の所お兄ちゃんの前だけだということを。
二人は自室に帰り、私は明日の予習をしていました。
ちょっと辞書で調べものをしようとして本棚を見て、そこで気づきました。
「あ…そういえばお兄ちゃんに貸していたんだ」
これは辞書を使わないとわからないし、かといってここで終わらせるのも
なんだか中途半端で嫌。私は返してもらおうと部屋へ向かいました。
二人の話を聞いた後にお兄ちゃんの部屋にいくのは妙に緊張するけど…
「もう…二人共好き放題言うんだから…」
ブツブツ言っているといつの間にかお兄ちゃんの部屋が目の前に。
もうドアがあるところまで来てしまったみたい。こっちの覚悟は決まっていないのに…
ただ辞書を返してもらいたいだけ、普通になにげなく聞くだけ。それだけのことだ!
心を決め、ドアをノックしました。
コンコン
「お兄ちゃん、いる?」
……返事がありませんでした。誰もいないみたい。
そういえば、この頃夜中にどこかへ行ってるような気がする。
もしそうなら無茶していなきゃいいけど…
でも今いないのは好都合かな。正直、今の気持ちでお兄ちゃんと会ったら
変に意識してしまうかもしれないから。
私は誰も居ない部屋に入り、辞書を探そうとしました。
「おじゃましま〜す」
あ、ベッドの脇に散らかしたものを退けてる。中途半端に綺麗にするのが
お兄ちゃんの悪い癖だ。まったく…全然そういうところは直らないんだから。
私は辞書を探すのも忘れ散らかっているものを片付け始めました。
あ、Tシャツ脱ぎっぱなし。963のTシャツ、お気に入りとか言ってなかったっけ?
うわ!なにこれ?…落書き??トンボ切り2003??え???
なんかわけがわからないものも多いなぁ。
色々でてくる奇妙なちらかしものにワクワクしながら黙々と続けていると
一番下に雑誌が置かれているのをみつけました。
『Hでキレイなお姉さん』
…え〜と、これはいわゆる『エッチな本』ってことでいいのかな?
ちょっと興味が湧いてきたのでベッドに座り、その本のページをめくり
中身を見てみました。中身はスタイルのいいモデルさん(女優さん?)が
着るのも恥ずかしい水着を着て、そしてなぜか胸を強調している写真ばっかりでした。
「お兄ちゃんってこんな女性が好きなんだ…」
いままで一緒に生活してた(あたりまえだ!)けど初めて知った事実。
まぁ家族になんて自分の好きなタイプの女性のことなんて教えないか…。
そのままパラパラとページをめくって
「!!!!!!」
頭がボンッ!と爆発したような衝撃を受けました。
顔がみるみる赤くなっていくのもわかります。
「うわぁ…」
実はこの本、後半のページが…は、裸の女性の写真でした。
なんていうか、衣類がなくなった分、余計に胸やおしりが強調されているような…
うわ!これすごい!
しばらく辞書も片付けも忘れて見入ってました。
私は本を閉じ、元の場所に返しました。
「お兄ちゃんって…」
結構意外っていうのが私の感想。やっぱりお兄ちゃんも男の人だから
女の人の体には興味あるのかな…。その後自分の胸をみてみました。
邪魔なだけなんだけどなぁ、肩はこるし、うつぶせになると苦しいし。
私にとってはいいことは無いんだけどなぁ。
と、自分の手で胸を触ってみると…
!!!?
え?いつもはなんにも感じないんだけど、なんかピリッっというかなんというか
奇妙な違和感を感じる…
でもあんまり不快じゃない。むしろ
気持ちいい…
だんだん鼓動が早くなっていくのを感じて息も少し荒くなってきました。
いくら深呼吸しても息苦しくて体が鼓動で上下に揺れてるような感覚も…
私は座っているのがキツくなってそのままベッドに寝転びました。
バフ!と勢いよく転んだせいか、布団からお兄ちゃんの匂いが少しして…
でもその匂いは不快じゃなくて、しかも唯一知ってる男の人の匂いでもあって。
なんとなく…安心できる。
頭の中がポーっとしてるのに私の手はゆっくりだけど止まらない。
寝転がって楽になったせいか、より胸に感じる刺激が強くなって…
お兄ちゃんは居ないのに、私を私だけを見てくれているようで…
「なん、か…私、おかしい…」
今日は以上で。
できるだけ読みやすく、まひろっぽくを頑張ってみたんですがどうでしょう?
カズキは…ただのアホなお兄さんになってしまいそうですが(w
次で終われるので早めに投下できればと思います。
>元151様
いつも完成度が高く、素晴らしいです。雰囲気がたまらないですね
このあとエロエロになるんですね?楽しみだ…
ならなくてもいいんだけどな〜
(・∀・)イイヨイイヨー
書く気力が沸かないからプロットだけ書くー
「情報収集の為に必要かも!」そう考えてカズキはノートパソコンを購入。
六舛に手伝ってもらいながらオンラインも完璧。独自にホムンクルスの情報を探し始める。
ある日カズキの部屋に斗貴子さんが訪れるが、カズキの姿は見えない。
ふと机の上を見るとノートPCが電源つけっぱなし。横にはプリントアウトされた(普通の)
ホムンクルスの知識。興味しんしんの斗貴子さん。
「ホムンクルスの情報を集めているのか。可愛いコトをする。だがわかっていない。
これでは奴らの情報を入手するコトはできない。奴らの情報隠蔽は完璧だ」
そう思いながら画面を見ると、なんだかゲージや残り時間が表示されたウィンドウがひらいた。
「winny?」
ああ、やっぱりカズキも男の子でした。検索ワードのエロス全開具合に呆れるを通り越して
なんだか気分が盛り上がっちゃった斗貴子さん。
そこに帰ってくるカズキ。「バレた!?」だけどすっかりHな気分の斗貴子さん。
「エロスはほどほどに」と怒った所で気分はクライマックス。結局H突入でハァハァ
画面を覗き込むと動画を何本か落としている…
どれもいかにもなおねえさん系のタイトルだ。
1つはちょうどダウンロードが終わったところらしい
期待と不安の入り交じった手でそっとクリックすると
画像が写し出されタイトルが大写しになった。
『 ジ ャ ッ カ ル 』
「…カズキ、まだまだ甘いな」
正直 元151さんくらいのレベルで書いてくれるのなら、
ソッチに突入しなくても、十分楽しめるんだよなー。
続きが楽しみですな。
気長に待ってます。がんがってください。元151さん。
150 :
名無しさん@ピンキー:03/09/07 10:21 ID:vG9+xjP0
まっぴーSSこのままひとりエッチ突入してほしゅい…
エロくないうえにワンシーンのみだけど、次弾投下までのお茶濁しに。
鷲尾を倒し、蝶野との決戦に臨むカズキと斗貴子。
蝶野は未完成なホムを使い、不完全ながらも人型ホムンクルスへの進化をとげる。
苦戦するが、なんとか蝶野を倒す二人。
カズキは蝶野から解毒剤のありかを聞き出し、急いで取りに向かう。
斗貴子はその間蝶野の見張りをすることに。
しかし、カズキが戻って来るまでに斗貴子の侵食は終わってしまっていた……。
みたいな感じで。
「斗貴子さん―――」
ゆっくりと斗貴子さんへ歩いていく。
気づいて振り返ると、斗貴子さんは笑顔で俺を迎えた。
アカイ、エガオ。
斗貴子さんの足元には、超人になり損ねた男の身体。
もう、原形を留めていない。
アカイ、リョウテ。
アカイ、カラダ。
斗貴子さんは、真っ赤だ。
か細い肩も、すらりとした白い足も。
アカイ、カミ。
アカイ、クチモト。
さらさらの、きちんと肩口で揃った髪も。
凛とした目が特徴的な、その顔も。
アカイ―――――― ナミダ 。
その目から流れ落ちる、涙の色も。
ただ、哀しかった。
人を殺して、食べるバケモノ。
そんなものに、なってしまっても。
斗貴子さんは、斗貴子さんだったから。
―――殺して、くれ。
闘いの前に聞いた、その言葉が思い出される。
―――もし、間に合わなければ。
なんて残酷な願いだろう。
「助けて欲しい」とさえ、言わなかった。
そう一言言ってさえくれれば、俺は何を敵にしたって、例えヒトではなくなってしまったとしても、斗貴子さんのことを守りつづけるのに。
―――キミに、殺してほしい。
斗貴子さんは言った。
自分が誰かも解らず、ただ本能に従って人を殺してしまうモノになってしまうのなら、それは死よりも恐ろしい事なんだって。
「―――――――」
突撃槍を握る。
不思議と、何も感じない。
心がガランドウになってしまったみたいに、何も、感じたくはなかった。
「せめて―――俺が」
突撃槍を強く握る。
斗貴子さんは、笑っている。
赤い涙を流しながら、微かに微笑んで―――。
自らを殺そうとする俺を、待っている。
「――――――っ」
決心が鈍る。
けど、もう歩き出してしまった。
―――死が、救いになることもある。
歩く。
斗貴子さんは逃げようともせずに、微笑んで、俺を待っている。
―――殺して、くれ。
それが、あなたの最後の望みだったから。
ざ。と、斗貴子さんの前で立ち止まる。
突撃槍の先端を斗貴子さんの額に向ける。
あとはこの腕を突き出すだけで、よかった。
―――俺は、どんなに辛くても
「あなたを、殺さないといけない」
告げて。
不意に、涙があふれた。
―――そうして。
正面から、斗貴子さんの身体を抱きしめた。
「……生きていてほしいんだ」
斗貴子さんの身体がビクン、とふるえる。
「どんな姿になっても―――俺はあなたに生きていてほしいんだ、斗貴子さん」
涙は止まってくれない。
斗貴子さんは嬉しそうに抱き返して―――俺の首筋にがり、と歯をつきつけた。
「っ――――――」
痛い。
「と―――斗貴子、さん」
斗貴子さんはただ、一心不乱に噛み付いてくる。
がり、と肉が裂かれて骨が削られる。
斗貴子さんに理性はない。
抱きしめている相手が誰であるかも、抱きしめるという行為の意味さえもわからない。
斗貴子さんは、ヒトのカタチをしたケモノと変わらない。
けど、それでも――――
「―――それでも……生きていて、ほしいんだ」
……そう願うことはいけないのか。
たとえ斗貴子さんが人を殺してまわるようなモノになってしまっても、それでも生きていて欲しいと思うのは罪なのか。
斗貴子さんが、そんな自分には耐えられないといっても、俺は、それに耐えて欲しい。
けど。
そんなものは―――俺の、勝手な、願い。
「―――でも、約束だもんな」
斗貴子さんは離れない。
抱きしめたまま、身体を少しひねって、突撃槍を斗貴子さんの額にある「紋章」に当てる。
―――いずれ、あなたが誰かに殺されるなら。
「誰にも、傷つけさせない」
―――突撃槍は、静かに。
おそらくは痛みすらなく。
「ごめん」
―――優しく、斗貴子さんの命を止めた。
斗貴子さんの身体が散っていく。
はらはらと、まるで桜か、紅葉のように。
最後に見た彼女の顔は穏やかで、まるで眠っているみたいだった。
そして、斗貴子さんは、この世から―――消えた。
「―――――――――――」
その場に、座り込む。
……眠い。
もしこのまま眠りについてしまえば、全ては元通りになっているかもしれないなんていう、夢を見た。
けどそれはゆめで、結局はいつか醒めてしまう。
こうしてまどろんでいる自分さえ、一つのユメのように思える。。
それともすべては、はじめから夢だったのか。
それなら、どうか。
この夢のまま醒めることなく、眠り続けられればいいのに。
「―――――は、はは」
ただ哀しくて、笑いがこぼれた。
ポタリ、ポタリと足元に落ちる涙。
アカイ――――、アカイ、ナミダ。
彼女と同じ、アカイ、ナミダ。
「はは、は、は――――」
このままだと、夢から醒めてしまう。
なぜだか、そんな気がして。
「は、はははは―――、はは、は―――――」
いつまでも、いつまでも―――――ナキながら、ワラいつづけた。
アカイ、ナミダ END
・・・・。
何だか、今週号のジャンプを読んだ後では、本気でありそうで怖いんですけど。
斗貴子さんホムンクルス化&カズキが斗貴子さん抹殺。
今週号のアレ、ひょっとして、ガンブレイズ・西のあのシーンの変形再現フラグに見えまつ。
どっかで見たことあるような展開・・・
月…秋…
確認したら気のせいじゃなかった
次はエロイのキボン
後半が完成しましたので投下
軽い話とかいってなにげに長くなったのは目を瞑ってください
今、私は絶対におかしい。お兄ちゃんの部屋で自分の胸を触って
気持ちよくなっているなんて。もしお兄ちゃんが来たらどう言い訳するのだろう。
こんな所見られたら死んでしまいたくなるくらい恥ずかしいのに…。
でも…止まらない、止まらないよ!
「あ…」
自分の胸がこんなに弾力があって、触られるとこんなに刺激があるものだと
初めて知りました。服越しからでも息が上がったり、ドキドキしたり、体が
ポーッと熱くなる…
服越し?今服の上からでこれなんだから、もし…もし直接触ったら…
私は右手を服の下から潜りこませ、胸までなぞるように這わせました。
ん、これだけでも結構…
そして私の指がブラの下のほうにあたり、肌とブラの隙間に進入します。
その指がそのまま狭い隙間を進み、やがて5本の指全部が左の胸を直接鷲掴みに
するような形になりました。体温が直に伝わり、心臓がドキドキしているのが判ります。
ちょうど人差し指と中指の間に感じる固いものは多分、乳首かな…
「んぁ…あ…」
ピリッとした刺激がより強く感じます。左手はシーツを強く掴み、足は落ち着かなく伸ばしたり
曲げたりの繰り返し、駄目…本当に気持ちがいい…
その後私は自分の乳首をつまんだり転がしてみたり、強弱をつけて撫でたり…
全ての行為が私の身体に刺激と快感を与え、ベッドで丸くなる私はまるでなにか
もぞもぞした変な生き物に見えていたかもしれません。
「っ!あぁ!」
部屋の中に私の声だけが響きます。自分の声が、まるで他人のものの様に聞こえ
しかもその声はいやらしい女性の声にも聞こえました。お兄ちゃんが聞いたら
絶対に弁解はできない。お兄ちゃん?そういえばお兄ちゃんの部屋だったんだ。
忘れるくらい気持ちよかったのかな…。
思い出したかのようにシーツに顔を埋めて目をつぶると
お兄ちゃんのにおいがまたしてきました。安心できる、そして心地のいいにおい…
男の人のにおい…
と思った時、まるで自分の指がお兄ちゃんの指に思えて。
「んぁ!」
ピリッじゃなくてビリッとした刺激が首から背中にかけて強く感じ、ちょっと腰が浮きました。
ついその刺激に酔ってしまって、口をだらんと開けて、溜まっていただ液が糸を引きながらシーツに
落ちました。暫くそのままの状態で動けず、落ち着くまで固まっていました。
「ハァ……はぁ…」
一旦手を止め、その場で丸くなっていました。なんだったんだろう今のは…
今まで感じた刺激の中で一番強く感じた。とても…
呼吸を整えて、ムクッと上半身を起こし、触っているうちにはだけてしまった服を見ました。
はだけた服の向こう側に2つの胸があります。自分は邪魔でしょうがなかった胸なのに…
「服…着ようかな…」
服を着直そうとちょっと動きました。
…なんか股がちょっと湿っぽいなぁ。ちょっと確かめようかな?誰も居ないし…
手をスカートの中に入れ、その箇所を触ってみました。
…おもらししてるみたいでした…
手を戻し指を見ると、なんだろう?コレ?
透明でぬるぬるしてなんか糸が引いてる…
「コレが…」
その…えっちしてるときに出るものなのかな?男のひとのが出たり入ったりする時に…
なんかヌラヌラと光沢があって…
「ちょっと気持ち悪いな…」
それに濡れているのが気持ち悪かったので全部拭き取ろうかとも思いました。
誰も見ていないからいいかな?
そのまま手を直接中にいれて濡れてる場所、つまり…私の…
「!?…い!やぁぁ!!?」
ものすごく驚きました。つい前かがみになって、足を閉じ、つま先立ちで座っている
格好になりました。
もうなにも考えられませんでした。なぞっただけで足がガクガクして
口が全然閉じれなくて、体の震えが止まりません。
ぬちゃぬちゃした感触が指から身体中に駆け巡って私を責めたてているようでした。
「あッ…!あぁっ…やぁ…ぁぁ…っ!」
もう駄目…
頭の中が真っ白に…
「はぁっ…あっ…お兄…」
ガチャ
「ふ〜今日もつかれたぁ〜」
ボーっとした思考の中でドアの開く音が聞こえたような気がしました
そこに立っていたのは私のよく知っている人で…
私は焦点の合わない目とだらしなく開けた口でその人をみて…
その人は私のはだけている胸を見て…
『え?』
その後はというと、私とお兄ちゃんは大声(悲鳴?)をあげて
私は胸を隠しながらわき目もふらず部屋から逃げました。
その時お兄ちゃんがなにか言ってたような気もするけど、私は
死んでしまいたい恥ずかしさでいっぱいで部屋に篭ってからは
明日学校なんて無くなってお兄ちゃんと会えないようになれ!とか
思っていました。もちろんその日は寝不足で辞書なんて私のなかから
完全に忘れ去られてました。
「明日…どうしよ〜〜〜」
次の日、お兄ちゃんの姿を避けるように行動してしました。
朝は一人で7:00くらいに登校して、昼食はいつも屋上なんだけど
その日は教室で友達と。放課後は鐘が鳴ったらすぐ仕度をして
友達の2人を強引に誘って遠回りに下校しています。
なんか犯罪者みたいで嫌だなぁ…
しかも自分で会わないようにしてるのに全然しっくりこない…
「はぁ…」
「…ねぇまひろ、あんたとお兄さんに何があったかしらないけどさ」
「私達くらいには話してみたら?少しはすっきりするよ?」
言えません…私がお兄ちゃんの部屋で一人でエッチなことして
それを見られたなんて。
「みんな言わないけど結構心配してるんだよ?」
たしかにあまりお兄ちゃんについての冷やかしがなかったなぁ
それはありがたいんですけど…事情が事情ですから…
「はぁ…」
「まったく、この子は〜」
もうどうしようかなぁ…私どうしたらいいのか…
「まひろ!!」
聞きなれた声がしました。いつも優しくて、いつも笑っていて
ちょっと子供っぽいあの人の声…
「探したぞ、まひろ」
「お、お兄ちゃん…」
久しぶりに見た、と思いました。でもまともに顔を見れません。
友達の2人は下がってなりゆきを見守ってます。
「ちょっと話がある。ついてきてほしい」
お兄ちゃんは今まで見たこともない様な真剣な顔で私を見ていました。
「…うん」
何を言われるんだろう…怖いよお…
そこは公園でした。学校からは少し離れている小さな公園。
夕暮れ時だから子供達は皆帰っていて、今公園に居るのは私たちだけ。
私はお兄ちゃんにベンチに座るよう言われ、近くにあったベンチに座りました。
お兄ちゃんの顔を見ようとしたけど、夕陽を背にしているからどんな顔をしているのか
よくわからない。何を言われるんだろう?
お前みたいな卑猥な妹なんていらない!とか
兄妹の縁を切れ!とか
このエロ妹!とか…うう、やだぁ…
「まひろ」
「はい!」
ほかに返事の仕方がないのか馬鹿!ムチャクチャ緊張してるのバレバレじゃない!
「昨日、俺の部屋にいたよな」
「…うん」
もう本題??ちょっと心の…
「ごめん!!!」
「…え?」
いきなり手を合わせて私に謝りました…。どうして?
「まさか俺の部屋で着替えてるなんて!」
「…へ?」
ピンと張りつめていた糸がグニャグニャと曲がったように思えました。
お兄ちゃん、アレをどうみたら着替えに見えるんでしょうか?
まぁ…でもそのまま勘違いしてくれている方が私には助かるかな。ちょっとホッとしました。
「ごめん!ホントごめん!!」
「え?いいよ、そんなに気にしなくても」
「それでもごめん!お詫びに今日夕食おごるから…」
お兄ちゃんって一度言い出すと止まらないしなぁ…誤解してくれてるならそれで十分なんだけど。
「ホント気にしてないから。ね?もう寮に帰ろうよ」
「でも…」
お兄ちゃんが困った顔をしてる。様子を伺う怒られた子犬みたいだ。
う、可愛い…
「じゃあまひろに聞くけど寮の夕食と俺のおごり、どっちがいいんだ?」
「そりゃあお兄ちゃんのおごりのほうが嬉しいけど…」
と言うと、お兄ちゃんはニコっと笑い。
「じゃあ決まりだ。今日は俺がお前に夕食をおごりたい」
「?」
「今日はまひろと2人で夕食を食べたいんだよ」
お兄ちゃんはそう言うと私に手を差し伸べました。ああ、やっぱりお兄ちゃんの笑顔が好きなんだなぁ…
昨日今日と色々あったけど、もうどうでもいいかな?
「ほら、まひろ。いくぞ!」
「うん!」
私が手を取ると、お兄ちゃんは歩き出しました。
私より歩幅の広いお兄ちゃんは、私が後ろから引っ張られながら小走りに
なっているのに気づいてゆっくり歩いてくれました。ついでに手も離しちゃったけど…ちぇ
私は考えました。確かに私はお兄ちゃんの部屋でいやらしいことをしてました。
今の自分ではそう思えないけど、多分相手をお兄ちゃんだとイメージして…
それがただの気の迷いなのか勘違いなのか、それとも…本気なのかは
判りません。というかまだ結論はつけたくありません。
今は、恋だの愛だのは考えず…
ただ…お兄ちゃんの側にいれるだけで十分です。
答えはまだ…
〜エピローグ〜
人のいなくなった公園でガサガサと風で揺れているわけではない音がする。
ちょうどさっきまひろがいた場所の後ろの草むらのあたりだ。
草むらの中で兄妹が離れていったのを確認し、2人は姿を現した。
「まったく…そんな些細な事で」
制服に付いた草を鬱陶しそうに払う。
ちょっと蚊に刺されているみたいだ。腕が痒い。
「まっぴ〜も人騒がせだねぇ」
髪を束ねた部分に葉が綺麗に刺さり、髪飾りのようになっている。
当の本人は満更でもなさそうだ。
「しかもみてみてよアレ。はたから見たら恋人同士にしか見えないし」
「うわ!まっぴ〜嬉しそう」
「まひろも結構な兄バカじゃない…」
「じゃあ私達は寂しく寮の夕食でも食べよ」
「…そうしますか」
ヤレヤレと腰を上げる。今日は確か天ぷらだったっけ?
まぁあのお兄さんのことだ、どうせラーメンかなんかだろうな。
みそラーメンだったらしい
END
以上です。
本編にはもっと日常生活を描いてほしいことと
まひろとクラスメイトにもっとスポット当ててほしいことを願いつつ。
今の展開じゃ期待できないのがつらい…
>175
ぐっじょぶ。
それしかかける言葉が見つかりませんよ(;´Д`)ハァハァ
>>175 素晴らしいですわ。
このパターンならカズキは本当は気付いてて知らないフリをしてるのだろうけど、
そいでもって段々とまひろのことが気になってきて、
んでもって血が繋がってないことが明らかになるんだろうけど、
まあ、カズキだからなあw
本当にわかってないかもしれん
萌えッスよ。マジ良いです。
まひろの心理描写でディバイットフロントっていうラノベ思い出した。
誰も知らないだろうけど。
素晴らしすぎ!
「潮騒の町で」に期待。実にうまい文章で紀行文を読んでるようだ。
このままエロ無しでラブラブ旅情編でも俺は許せるが、許せない
人もいるだろうから、一応エロを入れつつマターリ進んでくれるといいなあ。
私はエロなしでもOK
>>164 俺もつい引っ張り出して確認しちゃったよw
いいゲームだったなぁ。
一般の錬金読者にはわかる奴少ないかもしれんが、ことこの板の人間には元ネタわかるのが多そうだ。
>>181 俺もエロなしでもいいや。
もちろんエロありも嬉しいことこの上ないが。
>>152-159みたいなパロディも面白いし、「潮騒」みたいなまったりムードのやつもいい。
ここの連中は褒め殺しが得意だな。
184 :
名無しさん@ピンキー:03/09/09 18:08 ID:yj2C49yA
age
この板で、「エロはないけど良質」のSSが長く続いてると大抵
「ここはエロSS書く所だ勘違いすんなヴォケ」て言う奴が出るんだよ。
コテ叩きみたいな奴も多いけど、「エロパロ板なんだからエロ無しは
板違い」というのは道理ではあるから、その辺も加味してエロ有りだと
いいな、と思う。
まあ、文句言うだけなら簡単だからな。
あ、↑は183宛てね。
185の意見に言ったものではないので。
エロってのは免罪符じゃねえんだよ
半端にやるくらいならいっそ無い方がマシ!
と、言う場合もなきにしも非ず
逆にストレートなエロよりも悶えるような青臭い奴にしか萌えられない体になってしまった上級者の僕はどうすればよいのでしょうか
2ch全体を見渡したとき、エロ無しのパロの専門板がないから、
とにかくパロが欲しい(書きたい)奴が次善の策としてここに来てるって場合も。
SS書いてくださる方は神。
>>134 「大声を出すんじゃない。迷惑だろう」
まったく、なんて言いながら斗貴子さんはショルダーバッグの中身を整理し始める。
俺はいたって冷静な斗貴子さんに、何故だかひどく動揺した調子でさらに続けた。
「で、でも俺一緒の部屋だなんて聞いてないよ!」
「言ってないからな」
斗貴子さんはなんでもない様にいう。何か困るのか? と逆に聞かれて俺は口ごもった。困るというか何と言うか、一応男と女なわけで、一晩どころか何泊もするわけで、目のやり場も色々と考えないといけないわけで。
プスプスプス、と不完全燃焼をする俺を放っておいて斗貴子さんはチャッチャと荷物を整理し終えて、すっくと立ち上がった後に言った。
「やましいことなんか起こらないだろう。キミを信頼しての相部屋だ。ふむ、だがそこまでキミが嫌がるのなら考え直さないわけじゃない」
なんとなく、少し寂しそうに見える横顔だった。俺はなんとか冷静さを取り戻そうと、一言ずつゆっくりと言う。
「別に、嫌なわけじゃないんだ。ただ何ていうか、だからその、斗貴子さんを女の人として、意識しないっていうのが、無理っていうか……」
そうか、と言って斗貴子さんは笑った。
「なんだかそんなことを真正面から言われるのは恥ずかしいな」
「う、あ……ぅ」
言った本人だって恥ずかしくなってきてしまう。
さ、行くぞ。斗貴子さんは立ち上がった。
この話は帰ってきてからだ、言い残してから振り返りもせずに部屋を出て行った。
俺はあわてて後を追っていく。なんだか言い訳を考えたい気分になった。慌てて靴を履いて外へと飛び出ると、夏の陽射しの中、斗貴子さんは海を背にして俺を待っていた。
田舎の町らしい、細くて曲がりくねった道をゆっくりと回っていく。途中見つけたそば屋で腹ごしらえをしてから、さらに丹念に町の探索をしていく。やっぱり狭い町なので、一時間半もあればほとんど全部回ることが出来た。
「斗貴子さん、なんかわかった?」
額に浮き出た汗をシャツの袖で拭いながら俺は聞いた。
「いや、特に何も感じはしなかった」
いつの間に買ったのか、グビグビと烏龍茶を喉に流し込みながら斗貴子さんが答えた。
「だが、まだ時間はある。焦る必要はない」
「前から聞こうと思ってたんだけど、ホムンクルスがいるかどうか、確認する方法は?」
「匂う。やつら独特の、くさい匂いがする」
俺はふと、思いついたことを口にした。
「ホムンクルスじゃなかったらどうしよう」
「奴らはどこにでもいる」
ぽん、と俺の方にペットボトルを放り投げて、斗貴子さんは言葉を続ける。
「それこそ、どこに行ってもいるんだと疑ってかかってお釣りがくる。やつらは、ゴミだ」
全てのホムンクルスが憎いから。
いつか聞いた斗貴子さんの心の闇。ヒドクどす黒くて、底が見えないくらいの深い憎悪。
その理由も、やっぱり俺は聞けないでいる。それは俺と斗貴子さんの現在の関係を、全部コナゴナにしてしまいそうな、そんな決定的な力を持った質問のように思えたから。
前に進むのが怖いんだ。何があるかわからないから。
臆病カズキめ。
ヤケクソのように烏龍茶を一気飲みのして立ち上がる。なんだか燃えてきた。腹も立っていた。それ以上にじっとしてはいられなかった。
「行こうよ斗貴子さん」
「どうした? 急にやる気になって」
「なんか、じっとしてられない。動いてないと調子悪くなりそうだ」
「キミは変わってるな」
苦笑して斗貴子さんが先を歩き出した。向かう方向には海がある。町はほとんど回ったから、次は海へ行くというのは当然だった。
俺は斗貴子さんの横に並ぼうと駆け出した瞬間、愕然として思わず足を止めた。
斗貴子さんが口をつけたペットボトルのお茶を飲んでしまった。これってもしかして……
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
がむばってくださぃ(;´Д`)ハァハァ
キター!
温泉のシーンはまだかな?
実は混浴でバッタリ鉢合わせはまだかな?
エロは無くても良いけど、ほんのりエッチは欲しいと思う今日この頃如何お過ごしでしょうか。
間接キスしてから気が付くのが、カズキらしいというか何というか・・・(笑
待ってました!
萌えたー!夜が楽しみです!
相部屋のままなのか・・・?(;´Д`)ハァハァ
>>193 浜辺を一通り歩いて、旅館へと戻ったのは太陽が水平線に姿を隠す少し前だった。
砂浜にはそれなりに海水浴客がそれぞれに楽しんでいた。自殺者、事故死なんて不吉な噂が出回っているいわくつきの海水浴場だけれど、なるほど、噂にもニュースにも無頓着な人はやっぱりいるんだな、と場違いな関心を抱いてしまった。
猫の額、とまではいかないけれどせいぜい犬の額くらいの砂浜を何度か行ったり来たりして、磯釣りが出来そうな岸壁のそばにいくつもまとめて沈めてあるテトラポットの隙間をのぞいてみたり。
船の整備をしていた漁師さんに噂についてもう少し何か知らないかと訪ねている内に、なんとなく怪しそうな目星はついてきた。
岬。そして灯台。
自殺者はもっぱら岬からの飛び降りらしいし、事故死の半分は灯台付近の急カーブでの自動車事故、もう半分は岬のふもとの岸壁での水難事故らしかった。
そこまで分かったのは、初日にしてはなかなかな成果だと思う。斗貴子さんなんか冷静な顔しながらも、明日は岬を徹底的に調べるぞ、なんてすでに息巻いている。
靴を脱いで敷居をまたぐと、割烹着の女将さんが笑顔で出迎えてくれた。
「お帰りなさいませ。楽しんでこられました?」
はい、と答える。斗貴子さんと一緒にいるだけでも楽しいので、別に嘘じゃない。
「それはよかったですね。あ、お食事は何時になさいますか?」
斗貴子さんを見ると、別に何時でもいい、といった感じで肩をすくめていた。
「何時でもいいんですか?」
「ええ。あんまり遅くてはなんですが……」
「うーん」
こういうのに答えるのって何だか気を使ってしまう。今は大体六時くらいで晩ご飯にはまだ早いし。だからといってお腹が空いてないわけじゃないから。ああ、斗貴子さんがスパッと答えてくれたら楽なのになぁ。
「じゃ、今から温泉に入ってこられたらどうですか? 上がってこられる頃には準備は整ってますでしょうし」
女将さんがぽんと手を打って案を出してくれた。温泉か。
「あ、じゃあそれでお願いします」
なんだか助かった。
「温泉は少し離れたところにありまして。表の通りを海に向かって、二つ目の角を右に曲ってすぐのところです」
はーい、と返して、俺と斗貴子さんはトントンと階段を上がって部屋へと向かった。
と。部屋の前に着いたところで斗貴子さんが俺を押し出すようにして中に入れてくれない。
「や、なんで?」
「浴衣に着替えるからに決まっているだろう」
ああ、なるほど。浴衣に着替える、という考え自体がまず俺の中に無かったから、なんだかすごい新鮮な気分になった。斗貴子さん、浴衣も似合うのかな。なんだか申し訳ない想像になりそうだったから、あわてて打ち消した。
「しばらくここで待ってなさい。次にこのふすまが開くのは、私が着替えて出てくる時だ。だから何があっても、あけるな。いいな? もしも、不埒なことを考えた、そのときには」
ぶわぅっ、と斗貴子さんの背面から殺気に満ちたどす黒い瘴気が滲み出す。凄惨な微笑み。ガクガク、なんて音を立てて膝が震え上がった。
「キミを、コロス」
ギラリと錬金の戦士の目になって斗貴子さんが告げる。恐怖に抗うように必死に冷や汗まみれの頭を縦に振る俺を見てから、よし、と納得してようやくふすまを閉めた。
それからしばらく拷問が続く。ふすまは薄く、部屋の音を容易にこちらへ伝えてくる。軽い、衣擦れの音。ガソゴソ、なんて音にまで余計な意識が回って変な想像が働いてしまう。
そして斗貴子さんが着替え終わって出てくる頃には、風呂に入る前だというのにすでに茹で上がったように真っ赤な顔をした武藤カズキが一丁上がり、となっていた。
今日はここまで。浴衣斗貴子さん。
原作の方じゃ必殺技の名前まで出てきて、もう早くバトル書きたいというかなんというか。
や、こんな感じの話も書いてて楽しいんですけどね。
>195
ラブコメなほんのりエッチも悪くはないな、なんて思ったりする今日のこの頃です。
いつから名前まで「潮騒の〜」になったのやら。アホです。
温泉がキターーーーっ!
さて問題です。
入口は2つ、出口は1つ、これなーんだ?
混浴という答え以外は必要なしですか?
混浴は王道にして天道の浪漫ですが、
男女分かれたところで襲撃を受け、ついたてが倒れるのもまた浪漫だと思います。
・・神よ、アホな答えで申し訳ないがいずれにせよ続き期待してます。
隊長!
一杯のジュースを2本のストローで飲むというのも
非常に浪漫を感じるであります。
浴衣でバトルというのも見てみたいな。
バルスカを発動したらかなり裾がはだけてしまいそうで萌え。
パンツが見えるくらいにw
入浴中に奇襲されたので咄嗟に浴衣を羽織るのが精一杯だった。
だから、
パンツはいてない!
プロット書き散らした人間としては、非常に満足な展開なのです。
だんだん気力が沸いてきたので、私も何か書こうかと思う所存。
さて。
斗貴子さん学校行ってないんだからいつでも出張できるはずなのに、
わざわざ連休を選んだのはカズキにいっしょに来て欲しかった
からなんだろうな。「できれば」どころじゃないぞカズキ。
211 :
名無しさん@ピンキー:03/09/10 18:03 ID:VkMoBf+n
あげ
>>210 駄目だよそんなことを言ったら。
照れ隠しのバルスカが飛んでくるよw
>>199 旅館から歩いて五分もからからない、温泉はいい感じに古びてて何となく落ち着いた雰囲気が出ていた。
じゃまた後で。そう言い交わして中へと入る。
どうやら『親海荘』を利用している客専門の温泉らしくて、脱衣所には誰もいなかった。着替えを入れるかごの中身も全部空だったから、温泉独り占めだった。
さっき締めたばかりの帯をいそいそと外して、浴衣も投げ捨てるようにしてかごに放り込む。焦りすぎてパンツを脱ぐ時思わず転びそうになる。
温泉は久しぶりでわくわくする。風呂や銭湯が大好きな俺としては、温泉はもはや楽園に等しかった。一度温泉めぐりなんてやらかしたい、なんて思ってる。まひろはオヤジくさいなんて言うから、斗貴子さんを誘おうかな。来るかな。どうかな。
タオルを掴んですりガラスの扉を勢いよく開けた。
想像していたよりかなり広い、岩風呂だった。夕焼けの残る空へと立ち昇る白い湯煙。薫る硫黄。遠くに聞こえるさざ波の音が一つになって雰囲気をかもし出している。一気に気に入った。
辺りを仕切っているのは青竹を並べて作られた壁だった。斗貴子さんももう入っているのかな、なんて思って大声を上げた。
「斗貴子さーん、いるー?」
「まったく……大声を出すんじゃない」
ガラガラ、と隣りの引き戸を開けて呆れた調子の斗貴子さんが姿を現した。
……あれ?
しばしポカンとする。あれ? なんだか頭がよく回らなかった。ちょっと、あまりに、わけが分からなかった。
あれ? なんで? 斗貴子さん? え?
タオルで前を隠した姿勢のまま、斗貴子さんもしばし固まっていた。状況を理解するには、お互いに、しばらく時間が必要だった。
先に正気に戻ったのは斗貴子さんだった。カッ、と顔を真っ赤に染めて、バッと後ろを向く。それでも根本的に解決してないのは、斗貴子さんも混乱しているからだ。
次に、後ろを向いた斗貴子さんの、可愛いお尻が目に入って、俺も意識を取り戻した。自分でも何を言ってるかわからない叫びを上げて脱衣所に飛び込む。
バクバクと心臓の高鳴りが耳うるさく響く中、目に入ったのは脱衣所のすみの洗面台の脇にまるで隠れているようにさり気なく貼られた上が半分取れかかって被さっている……
つまりマトモに文字を確認も出来ない張り紙だった。指でつまんで持ち上げて見る。
『混浴です』
さり気なさすぎだ!
俺をはめた忌まわしき貼り紙をクシャクシャにしてから丁寧に手でシワを伸ばして分かりやすい場所に貼りなおしていると、すりガラスの向こうから斗貴子さんの声が聞こえてきた。
「カズキ」
「なっ、なにっ?」
思わず声が上ずる。頭に浮かぶのは斗貴子さんのあられもない姿、そして恥ずかしさで真っ赤に染めた顔。
不意に耳に鮮明に甦ってくる、十分ほど前のセリフ。
キミをコロス。
怒気を濃厚に溜めたそのセリフ。
俺はコロサレル。臓物をぶちまけてコロサレル……
四方八方から襲いかかってくるバルキリースカートが目に浮かぶ。死は、まぬがれない。
こんなことならもっとしっかり見ておくんだったなぁ。もう一度青汁が飲みたいなぁ。そんなものすごい勢いで現実を逃避し始めた俺の耳に届いたのは、予想外に落ち着いた声だった。
「入ってきなさい。風邪を引いたら、ダメだから」
恥じらいを抑えこんだその口調に思わずドキッとする。
「で、でも……」
「大丈夫だ。見えないところにいるから。それより、私が上がるまで裸で待っているわけにはいかないだろう?」
うっ、と言葉が詰まる。反響して届く斗貴子さんの声には、なぜか抗えないような響きがあった。
「じゃ、じゃあ……」
腰にタオルを巻きなおして、隙はないかどうか入念にチェックを入れた後、目をつむってゆっくりと引き戸を開けた。
二度目の浴場はさっきより狭く見えた。空の色なんか目に入らない。温泉の匂いなんてしない。さざ波の音なんて全然聞こえなかった。
深呼吸をして、ゆっくりと湯船を見回してみる。
真ん中ほどの大きな岩の陰に、斗貴子さんの白い肩が見えた。ヒドク、緊張していくのが分かる。
洗面器でかかり湯を浴びてから、静かに湯の中に身を沈めていく。いい湯だった。温かさで、なんとか気持ちが落ち着いてくる。
俺は岩に囲まれた湯船の中をゆっくりと体を滑らしていく。そして大きな岩を背にして溜め息をついた。岩の向こう側には斗貴子さん。
なんだか間抜けな構図だなぁ、と思って知らず知らず苦笑がもれた。
しばらくお湯に体を預けていると、内側からじわじわと温まってきた。思わずもらした、ふぅ、という吐息が重なった。
海から流れてきた風が湯煙をさらっていく。硫黄の薫りがつんとした。
「……いい、湯だな」
「……うん、気持ちいい」
段々と暗くなってきた空、さざ波が鮮明だ。
リクエストに対応できないへぼさを許してくだしぃ。
大丈夫、十分萌えました!サンクス!
岩越し(;´Д`)ハァハァ、早く続きをーーー!
後ろ裸に可愛いお尻が激萌えであります!
冷静さを失って混乱する斗貴子さん、いいですいいです。
・・・いかん、冷静になれ、俺。
申し訳ありませんが、温泉のシーンは終わりです。
次はご飯食べて寝ます。相部屋。ラブコメとなるかならぬか。
>>222 えー、
スッポンとか鰻とか、
精のつく物が用意されているのはお約束でしょうか?
>>223 ラブコメでは必須シナリオであると認識していますが?
女将が地酒を差し入れて、二人の関係を聞き出そうとするのは(ry
枕元にティッシュとゴム用品が用意してあるのは(ry
そろそろノーコメントを使います。己が首を締めそうなので(笑)
間違ってお酒を飲んでしまう斗貴子さん。
ほんのちょっと飲んだだけなのにフラフラになってしまう斗貴子さん。
介抱するカズキの前で突然泣き出してしまう斗貴(ry
むしろ、湯上りに買い物に出かけた時に、カズキが店のオバチャンから
「ちょっとアンタ!コレ、おまけしといたからね!使わなきゃダメだよ!」
とか言われて試供品のゴムを3つほどもらっちゃうとか。
どうする?
>>227 むしろ酔っぱらうと甘えん坊になる斗貴子さん。
カズキの膝枕でまるくなって眠ってしまう斗貴(ry
実は結構ドキドキしてた斗貴子さん、酒が入ると泣き上戸に…
「私はそんなに魅力がないのか?」
とかなんとか…
231 :
名無しさん@ピンキー:03/09/11 13:30 ID:lEwrgon/
そして「私の魅力を教えてやろう・・・フッフッフッ・・・」
そしてカズキを押し倒す・・・。
そちらのお嬢さんが、精のつく料理とのご注文でしたので、とスッポンや鰻を出してくれる女将。
まさか斗貴子さんが、期待してしまうカズキだが…
ホムンクルスと戦う為に体力をつけようという意味でしかないのはお約束である
ツマンネ
234 :
名無しさん@ピンキー:03/09/11 20:02 ID:lEwrgon/
だれかSS書いてくれ〜
ええ、なんだか作者のいないところでこのあと強制萌え展開ですか。えっちですか。
ど う す れ ば い い ん だ
>>235 投下されるまでの時間稼ぎに自家発電してるんですよw
151さんの魂の赴くままにお書き下さいませ。
他人の要望に応えてもモチベーションが保てるのならそれでいいのですが
ダメなら自分の書きたいようにやってください
モチベーションが低下すると作品の質にもろに影響するからな
皆、ひょっとすると前151さんのネタにかぶるかもしれないんで、自家発電もホドホドにな。
>>238 よし、
ではまひろたんへの愛を語るのだ。
マヒローのパイロットは
やはりスエッソンが似合う
これがお義姉ちゃんのやる事かっ!
ごめん。俺さっきまっぴーのオッパイ揉みまくった
つまりまひろたんはウガンダ・トラのものということでFA?
まひろタンはちょっとオッパイが大きすぎるな
校則違反ではないだろうか?
やはり「気の強そうな女を無理矢理犯してセックスの良さを味あわせる」のは、萌えますな。
248 :
246:03/09/12 17:13 ID:ABOA2JRA
>>247 そ〜そ〜。
更に、段々歓喜の声を上げたりしてくれるとヨシ。
>247
なかなかにエロス満載なのがあるな。
俺の名前は二志吾郎。銀成学園で風紀委員をやっている。
今週の門番は巳田だったのだが、なぜか一昨日から行方不明になっている。
しょうがなく俺が巳田の代打としてここに立っている。
「遅刻しないように早く来なさい」
こんな心にもないことも言っている。
誰よりも早く学校に来てただ突っ立っている。はっきり言って面倒くさいことこの上ない。
だが、俺がこの場に立っているのにはそれなりの理由というものがある。
「ち、遅刻うぅぅっっっ!!」
(来たな)
そう、俺は彼女を待っていたのだ。
新入生の中でも一際目立つその胸。でかい。
発育不全が嘆かれている昨今、ロリ体型が受けるとか何とか言う輩もいるが、俺は巨乳が好きだ。
おっぱい星人だ。タモリが心の師匠だ。
胸を揺らし、息を切らせ走ってくる。揺れ方が尋常じゃない。
(ええいっ、制服が邪魔だ!)
あれがなければ彼女の胸の揺れがじかに分かるというのに、なんと嘆かわしいことか。
「んもう、お兄ちゃんったら先に行っちゃうんだから」
いつもは――まだ三回しか見ていないのだが――兄貴と思われる人物とその他数名で登校しているようだが今日は一人だ。
「ふむ……」
幸いなことにほとんどの生徒は登校済み。これ以上来る者もいないという状況だ。
(これは、使えるな)
利用しない手はない。俺は急いで彼女の胸攻略までのプロットを組み立てた。
「はぁ、はぁ……、せ、セーフっ」
予鈴とほぼ同時に彼女が肛門をくぐった。微妙な判定だが俺は迷わず告げた。
「残念ながらアウトだ」
「え゛――っっ!!」
なんて大げさなリアクションだろう。思わず耳を塞いでしまった。
「あ、すみません」
「いや、いいんだ」
彼女が俺の腕章に目を移した。三年生だということに気付いたのか、急に改まった調子になった。
「あの、さっきのは遅刻でしょうか」
「ああ。残念だけどね」
「そうですか……」
彼女は俯いた。その好きに俺は穴が開くほど彼女の胸を凝視した。
近くで見るとよく分かる。天然の、素晴らしいモノだ。
形、大きさ、見た目はパーフェクトだ。後は弾力さえ調べればその胸の価値が決定する。
周囲にはまだ数名ほどの生徒がいたが、彼女に先輩ぶって注意することで足止めした。
「あの……そろそろ行かないとホームルームに」
「口答えする気かい?」
「い、いえ……」
思ったとおり、高圧的な態度で臨むと彼女は萎縮した。こういったうぶな巨乳は結構、いや大好きだ。
そして、とうとう俺は胸攻略の作戦を実行した。
「大体なんだいその胸は。詰め物なんて入れて」
「っ!!」
彼女が息を呑んだのが分かった。いきなり胸なんて言われれば当然だ。
「分かったら早く詰め物を出したまえ」
「あ……あの、これは」
顔を真っ赤にして、つっかえながら俺に言ってくる。
「この胸、は……」
「胸は、なんだい?」
「ほ、本物……です」
羞恥心のせいで彼女が俯いた。涙でも溜めているかもしれない。
「冗談はよくないな」
俺はさらに突っ掛かっていく。
「高校一年生でそんな胸はないよ」
「で、でも……っ!」
やはり涙を溜めていた。その瞳がうるうるとしている。いい表情だ。
「しょうがない。僕が調べさせてもらうよ」
両手をわしわしと動かして彼女に歩み寄る。いかんいかん、少し下品だ。
彼女はやめてくださいと言って俺の手を払いのけた。
「こら、ダメじゃないか。検査はしっかりと受けなさい」
「検査だなんて……。こんなのセクハラじゃないですか!」
予想に反して彼女が強気に出始めた。
俺の優雅な計画が崩れていく。だが決定的に崩壊する前に俺も計画を変更した。
「聞き分けのない生徒には特別指導が必要だね。こっちへ来なさい」
彼女の腕を掴んで無理矢理引っ張った。
「や、やめてくださいっ!誰か、誰か助けてっっ!!」
大声で喚きだした彼女の口を塞いで校外へ連れ出した。
誰も見ていないところでことを済ませなければいけない。
さて、彼女をどうしてやろうか、な――。
というわけでまっぴーを好きにしてください。
254 :
245:03/09/12 18:50 ID:9s0TOh7n
続きを……お願い…
続きは245が斗貴子さんに拷問されるSSとなっております。
肛門じゃなくて校門……だよね?
揚げ足とりごめんなさい
257 :
245:03/09/12 19:18 ID:9s0TOh7n
薄暗い倉庫の中、男と少女が対峙していた。
男は酷く怯え、少女は激昂していた。
「何が『続きを……お願い… 』だ。畜生が」
まるで汚物でも見るかのような、見下した視線。
それが男、二志吾郎へと突き刺さる。
「ああ、斗貴子さん。許して下さい!許して下さい!」
泣きながら懇願する二志吾郎。
彼の運命は、その少女、津村斗貴子の意思一つに委ねられている。
「死んでしまえ」
無常にも、そう吐き捨てる斗貴子。
その言葉を聞き、どこか愉悦にも似た表情を浮かべる二志吾郎。
極度の恐怖が、彼の神経を麻痺させたのだろうか。
「バルキリースカート!」
少女の怒りが4枚の鋼鉄の刃となり、二志吾郎の衣服に突き刺さる。
その衝撃で、二志吾郎は地面に捻じ伏せられた。
刃の一枚は、瞬時に彼の首筋にあてがわれる。
「少しでも動いてみろ。キサマの首は地面に転がるぞ」
眉間に深い皺を寄せながら、どこか楽しそうに彼女は宣告した。
「動きません!動きませんから殺さないで下さい!」
泣きじゃくりながらも、命乞いを続ける二志吾郎。
しかし、斗貴子の観察力は非情だった。
「キサマ、少しも動いてはいけないと言っただろう。
なんだその股間は。何を大きくしてるんだ?ヘンタイが!」
グリッ!
そう言いながら、斗貴子の右足が股間を踏みにじる。
二志吾郎の絶叫が、倉庫内に響きわたる。
「言え!これは何だ!何故大きくしてる!」
グリグリッ!
「それはオレの一物です!
オレの目線で斗貴子さんのパンティが見えるから大きくなってます!ウアァ!」
言い終わるが早いか、更に踏みつける力を強める斗貴子さん。
「この覗き魔が!誰が欲情するのを許可した!今すぐ勃起をおさめろ!」
そう言いながらも、二志吾郎に自分の下着を見せつづける斗貴子。
股間への刺激も続く。
「む・・・無理です。おさまりません!」
ズガン!
股間近くに死神鎌が振り下ろされる。
「切り落とすぞ」
瞬時に刃がきらめき、二志吾郎のズボンをズタズタに切り裂いた。
怒張した一物があらわになり、刃がピタリと止まる。
「お願いです!切らないで!切らないで下さい!」
懇願しつつも怒張がおさまる気配の無い二志吾郎。
何故か靴を脱ぎ、素足になる斗貴子。
ギュム!
生足で一物を踏みつける。
「あううあぁ!気持ちいいです!」
「誰が気持ちよくなれと言った!恥知らずが!」
そうは言いつつも、刺激をやめる事のない斗貴子さん。
生足で陰部をいじりたおし始める。
シュッシュっというリズミカルな音と、時折ピチャピチャという
粘液質な音が倉庫内に響く。
「斗貴子さん!オレもう限界です!二志吾郎イキます!」
同時に怒張した一物から、白濁液が吐き出され、
二志吾郎の腹と、斗貴子の足を汚した。
「勝手にイって・・・タマ袋をブチ撒けろ!」
次の瞬間、斗貴子は直接二志吾郎のタマを強烈に蹴り上げた。
「うぐぅ」
あまりにも強烈な一撃によって、悶絶する二志吾郎。
「私の義妹に、二度と手を出すな・・・いいな」
薄れゆく意識の中、二志吾郎は己の迂闊さを呪うのであった。
>>250様へ
やっぱり、もうちょっとマッピーをイヂメテあげてください。
ブチ撒けるといらいことになりそうな・・・・
やばい、体温が下がるくらいに怖い想像が・・・
ワロタ
263 :
名無しさん@ピンキー:03/09/12 21:55 ID:ikuj/gr6
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
キンタマが痛い
男 は つ ら い よ
〜 二志吾郎 風雲慕情 〜
私の義妹とは・・・・・・ステキ
267 :
名無しさん@ピンキー:03/09/13 15:46 ID:gS8rQkaN
俺はコロサレル。臓物をぶちまけてコロサレル……
四方八方から襲いかかってくるバルキリースカートが目に浮かぶ。死は、まぬがれない。
>217の一部です。ここだけ読むと別の小説に見えますな。
>>218 二人して長々とつかって、ようやく着替え終わって出た頃には辺りは真っ暗で月が水平線近くで輝いていた。
月を背に、自分たちの影を踏みながら宿へと戻る。
カランコロンという下駄の音。涼風に身をゆだねているうちに暑さは引いていった。月から見守られながら旅館へと戻っていく。
今さらながら、浴衣を着た斗貴子さんは何だかすごく似合ってて可愛かった。ほんのりと上気した頬が色っぽく感じる。
裾とか、ダメだと分かっているけれど思わず目がいってしまう。
「……どこを見てるんだ?」
「ご、ごめん!」
「ほんとに、男の子というのは……」
呆れたという風に斗貴子さんはいう。
「や、だって斗貴子さん……色っぽいし……」
「……だから、そういうことを軽々しくいうんじゃない」
「ご、ごめん……」
そんなことを話しているうちに旅館に着いた。待ってましたという女将に先導されて部屋へと入ると、部屋の隅に立てかけられていたテーブルが部屋の真ん中で、デン、と居座っていた。
そしてその上にはさらに、デデン、と舟盛りが居座っていたりする。鯛だ。鯛だった。
「おかわりなら、たっくさんありますから」
テーブルの足の横には、デデデン、とおひつが存在を主張している。
唖然とする俺と斗貴子さんを尻目に、女将さんは自信に満ち溢れた調子で言った。
「若いんだから、もりもり食べないと。元気出して、精をつけて、子供をたっくさん作らないと!」
ばんばんと俺の背中を叩きながらウフフと袖で顔を隠しながら笑っている。
俺は、なんというか、固まってしまった。こ、子供!?
「それでは、後ほど片付けに参りますのでごゆっくり……」
スッポンもありますから。コッソリ言い残して嵐のような女将さんは去っていった。
残されたのは豪華な料理と少々気まずい雰囲気。もそもそと席に着いて、斗貴子さんによそってもらったご飯を片手に刺身に箸を伸ばす。
「うまいっ!」
「いちいち声を出すんじゃない」
そんなこといいながら斗貴子さんだって、ほぅ、とか、ほほぅ、とか言ってる。まぁそれほど美味いのだ。
夢中で食べて、気が付くとおひつが空になっていた。舟盛りはつまの大根も含めて一切れ残さず平らげてしまった。
女将さんがしつこく勧めるスッポンの血は、丁重にお断りした。
少々失速気味です……それというのも今週号のジャンプのせい。
と、斗貴子さん……
今週号の127Pは私的秀逸。太陽光に似ている……
波紋疾走は言わないで下さい。
いかん、いかんぞ、
こんなオープンなおかみではコンドームを差し入れてもらえないぞ!
こんな田舎町じゃ自販機もないし、どうするカズキ!?
って違うだろw
中出しの覚悟を完了するカズキ
ジャンプっぽく。
答え1 ハンサムのカズキは突如避妊のアイデアがひらめく
答え2 仲間がコンドームを持って来てくれる
答え3 避妊できない。現実は非情である。
>>274 武装錬金の読者はなんとなくだがチャンピオン読者が多い気がする。
良い意味でチャンピオンではまず描けない漫画というか。
>>275 俺が○をつけたいのは答えAだが期待はできない…
寄宿舎に置き去りにしてきた岡倉が
あと数時間のうちにここに都合よくあらわれて
アメリカン・コミック・ヒーローのように
ジャジャーンと登場して
「まってました!」と間一髪
助けてくれるってわけにはいかねーゼ。
逆に岡倉はもう寝てるかもしれねー。
やはり答えは
……………
@しかねえようだ!!
278 :
名無しさん@ピンキー:03/09/14 17:59 ID:4jIIjwLV
『潮騒の町で』。
すばらしいです、続きをはやく〜。
>>278 君も あせらせるなよ。
じっくりといいSSをかいてもらおうじゃねーか。
>>276 チャンピオンだと逆にパンチラの嵐です。
キリエたんっぽくなりますな(藁
>>275 核金の影響で、生殖能力が失われているなんてのは…
いやッ、逆に凄まじい絶倫になったと思いたい。
ヤらないとか。
・・・・・・スミマセン嘘ですごめんなさい許してくださいどうか命だけは
しかし、外出しは確実な避妊にはならんしなぁ。
こんな時のためのパイズリじゃないか!
がむばれ斗貴子さん。
じゃあスマタしかねーなー
問題はどうやって斗貴子さんを満足させるかだ・・・
「知ってるぞ」
戦闘が始まる直前、鷲尾がカズキと斗貴子に向けて語りかけた。
「何?」
「カズキ、化け物の言うことに耳を貸すな」
鷲尾の言うことに気を殺がれそうになったカズキに対し、斗貴子がきつく言い放った。
「う、うん。分かった」
「そう言わずにしばし聞け」
武装錬金を構え臨戦態勢に入った二人に、尚も鷲尾は余裕を持った態度で接する。
「貴様達が白昼に二人ででぇとをしていたことを」
その言葉に二人の顔が瞬時に真っ赤になった。
「な、な、な、なっ?!」
「何を言っている!この化け物が!!」
狼狽するカズキに対し、斗貴子は強気に鷲尾と対峙する。
「しかも一度のみならず二度三度とでぇとをしていたことを」
回数まで告げられ、流石の斗貴子もたじろいだ。
(そんな……。カズキとの秘密のデートが覗かれていたなんて)
ホムンクルスに覗かれていたということ、それに気がつかなかった自分が許せなかった。
鷲尾はそんな斗貴子に追い討ちをかける。
「知ってるぞ。その後二人で雑木林に入り、熱い接吻を交わしたことを」
そこまで言われ、カズキはがっくりと地面に倒れ込んだ。
見られていたという羞恥に耐えかね、とうとう戦闘意欲も殺がれた。
「カズキ!!」
カズキの肩に手を掛けて、なんとか復活させようと話しかける。
「知ってるぞ。女子の方から積極的に男子を求めていたことを」
「それ以上その汚らわしい口を開くな!臓物をブチ撒けるぞっっ!!」
しかし鷲尾は口を閉じずにさらに斗貴子に言葉攻めを行う。
「知ってるぞ。女子が服をはだけ、男子に絡みついたこと」
「くぅぅっ……」
恥ずかしさに負けたのか、斗貴子は頭を抱えて座り込んでしまった。
「さらに女子が男子のズボンのチャックを慣れた手つきで下ろし、曝け出した物を咥え込んだ」
鷲尾が淡々とその時の状況を緻密に口で説明していく。
「知ってるぞ。あれは確か“クンニリングス”というモノ――」
「違う、フェラチオだ!!」
鷲尾の間違った知識を正してくれたのはカズキだった。
「そうか。訂正に感謝する」
こんな時でも武人としての礼儀を忘れないとは、流石鷲尾。
「続けるぞ。快楽に負けた男子が情けなく果ててしまった姿が印象的だった」
「それも違う!少なくとも五分はもってたぞ」
涙ながらに抗弁したのはカズキ。そんなに持久力に自信があるのか?
「何を言っている!?すぐに私の口の中にブチ撒けたではないか!」
カズキに怒鳴りつけるのは斗貴子。そんなにお口に自信があるのか?
だが二人に構うことなく、淡々と鷲尾は続ける。
「まだいくぞ。果てた男子は女子を悦ばせるべく、その平坦な胸に手を」
「あ」
漏らしたのはカズキだった。恐る恐る斗貴子の方を見ると、辺りの空気が歪むほどの闘気が満ちていた。
「もう許せんっっ!!貴様の肢体、切り裂いてやるっっっ!!」
バルキリースカートの刃を煌かせ、斗貴子は鷲尾へと飛び掛った。
>288
ワロタ。鷲尾ストーカーじゃんw
>287
萌えおもろい
292 :
名無しさん@ピンキー :03/09/15 01:24 ID:KUFH1+96
ゴメン、ageてしまった。
吊ってきます。
このスレ的には吊るより
ぶち撒けろ
斗貴子さん、ホムと斬傷で禿しく死亡フラグが…。
斗貴子さんが助からないって本気で心配してる奴がいるんだなあ。
馬鹿者!
読者が本気で心配しないで、
一体誰が心配するっていうんだ!
>>296 助かるかもしれないが、もう出番がしばらく来なくなるということも…
まっぴーの予感は当るのです。
「さて、と」
オレはノートパソコンのディスプレイを見つめながら独り呟いた。
つい先日、六舛に頼んでインターネットをできるようにしてもらった。
何故か。
はっきり言ってオレには錬金術やホムンクルスについての知識がまったくない。
だからネットの力を借りて少しだけでも詳しくなりたいと思ったからだ。
もちろんアテにならないような情報もたくさんあったけど、それでもオレはガンガンそれをかじっていった。
おかげで少しばかりの知識はついたつもりだ。
「これと……これも結構……」
特に興味をそそられたものはプリントアウトもし、資料の山がパソコンの傍にできていた。
「うん。今日はこれくらいで十分かな。それじゃ……」
オレはディスプレイの下、タスクバーに最小化してあったWinnyのアイコンをクリックした。
残り時間やバーが表示されたウィンドウが画面いっぱいに現れた。
「こっちの方はどうかなー、っと」
期待の入り混じった声で現在のダウン状況を確認し、思わず歓喜の声をあげた。
ダウンリストに入れていたファイルがほとんど落ちてきていた。
最近は斗貴子さんで妄想することもなく、ネタが豊富で困ってしまう。
六舛に薦められて買った五百ギガのハードディスクが腹一杯の状況だ。
泣く泣く古い動画から削除していった。もちろんすべて拝見済みだ。
大分空きができたので、また新しくダウンリストに入れようと検索を始めた。
検索ワードは“姉”“巨乳”“エロス”“無修正”etc……。
検索に引っかかったファイルはタイトルも確認せずにリストに追加していく。
一通り作業を終え、オレはティッシュがないことを思い出した。
最近のハイペースの欲望処理にティッシュが追いついていなかったのだ。
買い物に行こうと思い、ついでだからまひろも連れて行こうと考えた。
こういうことは兄妹で一気に済ませた方がいい。
早速まひろを連れて買い物に出かけた。三日間点けっ放しのノートパソコンをそのままに。
「カズキ、いるか?入るぞ」
私はいつものように窓からカズキの部屋に侵入、もといお邪魔した。
「すまない。今日『るろうに剣心』を二十話納めたDVDを返し忘れた。というかキミはどこでこんな代物を……」
疑問を口にするが答えてくれる人物はいない。どうやら外出中のようだ。
仕方なくDVDを机の上にでも置いておこうと思い、
「これは」
彼の机に置かれてあるノートパソコンを目にした。
スクリーンセイバーが働いているのか、画面は真っ黒で何も映っていない。
その傍らには山のように積まれた資料がある。
カズキが何を調べているか少しばかり気にかかったので資料を一枚手にし、それに目を通した。
「ホムンクルスの情報を集めているのか。可愛いコトをする」
こんな隠れた努力をするカズキを見ると、いつも微笑ましい気持ちになる。
こういったところをあまり見るのは失礼だなと思い、そのまま部屋を後にしようとした。
「あっ――」
不覚にも資料の山をブチ撒けてしまった。元通りに戻そうと慌てて紙を拾い集めた。
「いけないいけない。ん?」
片付けをしている時、ノートパソコンのディスプレイが光っているのが目に入った。
どうやら資料をブチ撒けた際、スクリーンセイバーを解除してしまったらしい。
「しまった」
スクリーンセイバーの待ち時間は何分だろうか。一分あたりに設定しなおして早々に立ち去った方が吉だ。
急いでマウスを操作してスクリーンセイバーの設定にかかろうとした。
「ん?」
私が目にしているディスプレイには、ゲージや待ち時間が表示されているウィンドウが開いている。
「う、ういにー?」
まったく聞き慣れない単語である。
私もハッキングやウィルスなどに対してそこそこの知識は覚えさせられたが、ういにーなど聞いたことがない。
少しばかり気になった私はういにーをさらに凝視した。
検索ワードとなっているところには、何というか……、今まで私が見聞きしてきたエロスな言葉がこれでもかと連なっていた。
「カズ……キ」
しかもそのエロスワードは、私とは正反対のお姉様系のものに偏っていた。
彼の性癖は分かっていた。それでも、がっくりとうな垂れるしかなかった。
しかし、
「……いやいや、ここで現実から目を逸らしてはいけない」
エロスワードを見たせいか、僅かに胸がどきどきと高鳴っている。
悪いとは思いつつも、彼のダウンフォルダ“お姉たま”を開いてみた。
「……おお」
思わず感嘆、というか呆れたのかもしれないが、とにかく息を漏らした。
びっしりと綺麗にリネームされて整理整頓してあるえっちな動画が並んでいた。
ごくりと喉を鳴らせてしまう。期待か、不安か、失望か。様々な思惑を孕みながら、私は動画を一つクリックした。
「――あうっ!あぁん!はぁ、ああんっっ!!」
タイトルも無しにいきなり女性の身悶える声が大音量で流れ出した。
「っ!?」
慌ててボリュームを無音にまで下げた。
「か、カズキは、いつもあんな音量で見ているのか」
カズキの神経を疑ってしまったが、ノートパソコンのすぐ傍にヘッドホンが置いてあるのを見つけた。
「そうか。これを使っているのか」
パソコンにヘッドホンを差し込んで耳に装着した。
音量を徐々に上げていくと、両側から女性の喘ぎ声と、男と女の肉が激しく打ち合う音が聞こえてきた。
画面上では猿のように腰を振って女を攻め立てる男と、突かれて嬌声を上げる女の姿。
その様がカズキと私の行為のときとリンクした。
私もあんな風によがり狂っているのだろうか。カズキもあんなに懸命に腰を動かしているのだろうか。
卑猥な妄想がじんわりとショーツを濡らす。
私は食い入るように画面を見つめながら、椅子に腰掛け、指を縦筋へと伸ばしていった。
画面には男の下で声を荒らげる女の姿が映っている。
男が腰を打ちつけるたびに女の豊満に膨らんだ胸が音を立てて揺れ動く。
上へ下へ、時には横へと変幻自在な動きを見せる乳房。
左手で自分の右胸を揉んでみるが、画面から伝わるほどの豊満さはやはりない。
そのことが悔しくて堪らない。カズキにも何度か揉んでもらったが一向に大きくなる気配はない。
私の胸が人並みならば、カズキもこんな動画に手を染めたりしなかったに違いない。
もしかしたら、これから胸のせいで浮気などされてしまうかもしれない。
そう思うとかなり惨めになってきた。胸のせいでそんなことになるなんて。
男の腰の動きが早くなった。それに合わせて女の乳房が、どこかに飛んでいきそうなくらいに揺れだした。
応じるように私の指も激しくなり始めた。
左手はない胸を寄せ集めるように強く揉みしだき、右手は筋を滑るようになぞる。
エロスが高まった私はショーツの脇から秘裂へと指を突き立てた。
蕩けるように熱いそこは、自分でも信じられないくらい強く指に吸い付いてきた。
「くぅっ」
パソコンの中の女とリンクするように私の吐息も荒々しくなってくる。
膣の中を掻き混ぜる指が、極上の快楽となって全身を駆け巡る。
オレは鼻歌交じりに部屋へ急いだ。
ティッシュも大量に買い込み、後は手淫を済ませるだけだ。
どんなエロペグが落ちてきているか、期待で顔が緩んでいる。
嬉々として部屋のドアを開けた。
空けた瞬間、床に這いつくばった。
「んんッ、はぅぅ……」
部屋の中から聞こえるのは甘美な女性の喘ぎ声。
(ここって、オレの部屋だよな……)
一瞬入る部屋を間違えたかと思ったけど、部屋の中のレイアウトは間違いなくオレの部屋だ。
じゃあ一体誰が、そう思いながら匍匐全身の要領で部屋に侵入し、ぐるりと中を見回した。
「うわっ……」
目に飛び込んできた光景に小さな悲鳴をあげてしまった。
斗貴子さんが、ヘッドホンをつけた彼女が椅子に座って自分の身体を愛撫、オナニーしている。
その姿を見て焦ると同時に、斗貴子さんの自慰行為に激しい興奮を覚えた。
耳を澄ますと、彼女の膣穴から水が絡みつく音が聞こえる。
喉を鳴らし、気付かれないようにそっと床を這い、彼女へ近づいていった。
途中でドアが音を立てて独りでに閉じたが、斗貴子さんは弄りに没頭しているせいで気付かない。
可愛らしい喘ぎと卑猥な水音を耳にしながら、オレは彼女の背後まで回りこんだ。
慎重に立ち上がり、彼女がパソコンで何を見ているか覗き込んだ。
画面には裸の男女が腰と腰を打ちつけ合い、音は聞こえないものの激しいよがりっぷりが伝わってきた。
これを見てオナニーしている斗貴子さんをとてもエロスに感じた。
息を切らして上下する肩を後ろから見ていると、どうしようもなく襲いたくなってきた。
画面の中の男と女が身体を重ねて動きを止めた。中出しでイッたみたいだ。
それに同調するように斗貴子さんの指の動きが激しくなり、卑猥な水音と喘ぎが大きくなる。
絶頂へ昇りつめようとする彼女を、後ろからぎゅっと抱きしめた。
147氏のプロットを参考にさせてもらいました。
深く感謝いたします。
最後の一文「結局H突入でハァハァ 」が未描写ですよ。
さあ、続きを。一心不乱に続きを。
プロット書きとしては本望なのです。
職人の皆様、ドンドンやってしまって下さいませ。
いま、ふと思ったが、
カズキは別にお姉さん好きではないのではなかろうか?
年下の方が好みと言ってロリコン扱いされる、
いや、それは別に問題ないのだが、
まひろが死ぬほど好きだと言う事を悟られるのを恐れているのではなかろうか。
そのことを知られないようにするため、
また、自分の中にあるそうした感情を消すために
年上のお姉さん好きを演じているのではなかろうか。
うっ、うわぁ〜っ
>>307の後ろに斗貴子さんが…
307はぶちまけられましたか?
12月。
クリスマスが近付き、カズキを一緒に過ごしたいと思う斗貴子さんだが、
なかなかカズキを連絡が取れない。
いつも留守電や圏外だったり、たまに会えてもすぐ「用事があるから」とどこかへ行ったり。
急によそよそしくなったカズキに斗貴子さんは嫌われたんじゃないかと不安になる。
不安はどんどん募っていき、ついにクリスマスイブの日、深刻な様子のカズキに呼び出される。
とうとう別れを告げられるんだと、悲しみに満ちあふれる斗貴子さん。
「あの、斗貴子さん、これ……」
そのときカズキが差し出したのは、高価そうな指輪だった。
そう、カズキはこの指輪を買うために最近バイトを頑張っていたのだ。
「カズキ……ッ!」
抱き合う二人。
そしてちらほらと雪が降り始める。
「ホワイトクリスマス、だね……」
あとはセックスして終わり。
不覚。最後の一行で爆笑してしまった(笑)
>>310 ラヴコメ漫画のクリスマス話の基本だな(;´Д`)
, -‐ '' ``ヽ、
__rノ´-つ⌒そ,.-‐ミ‐、r‐-──-- 、
/´, '人__,.~~r-=ニ''''´ 〈/ `丶、
r‐、、__ソ、つ(-─- 、.l,,r''"ヽ ヽ l / /rニ''´ ヽ、
,,,, ,,,, _,....、_,... --──-----'、_,.-=─〜〜─''' _,.!゙、/ >、 ノ'´ l!
_ ( 〜--─ ''''' '´~~`ーr‐ノ⊃ヽ__ノ'''‐- 、ンエ', _,,.. -‐''ノ``r''´ _ /
:::ヽ、 ,,,,, ,,,,,,`` ̄ ̄``''´⌒ー''´{_ し-_r--‐-`ー‐),,, ヽ/ ノ ,.-‐'`、ヽ、  ̄/、
- 、.,`ヽ;;; ,,, ; ;;;;;;;;,,,, '''''''''''''''' '''''''''''''''';;;;; ``ヽ-‐-、--‐ '''"'''''''' `ー-- 、__l!´``!l 'ヽヽ / ヽ
--‐,. く、_ ,,,,,, '''''' ,,,,,;;;;;;;;;;; ,_ ,,,,,,,;;;;;;;'''''''' `、_ ヾ,、 l/ !
, >-、 ,-、 ,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;; ,..r''二二、ヽ─--:、 r‐-、 l! ','、!- -‐ ''/
/ / _/ `丶、__rっ゙ヽ、 '''' ''' `' ´,,,,r''''_´二`''´ノ;;'''' `~~´ /゙ヾ、、ノノ _/
ノ / /,,, ヒ〈 l、 ,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;゙:.、.,__,`~~`ヽ- .__Yr‐=ニ ‐‐  ̄--/
l〈`丶、;;;,, ゙´ l `ヽ. ''''''::''"" ,,;; _,...,_``!(⌒ ヽ-、-‐、ヽ、 ./
- 、.__ヽ::::::::`冫-‐- 、 / ;,,,;;;,, (:::::::::::゙iヽヽ、_ ゙ノ-'、_ノ /‐、/
〜丶-─-、'´ ``ヽ- ' ,,, ,,, ''''';;; '''''''''''`ー-- ''''''ヽ--ヽ、 /´ー‐'
-‐‐::~'''ヽン ,,,,, 、.:;;_ンヽ/ヽ;;,,;;; `''´;;,,,,,,,,,,,
、__-‐`〜-`ヽ._ ___ ,,,;ヾ:.
>>311 ベタベタだがカズキのためにマフラー編む斗貴子さんも追加してくれ
指が傷だらけだとさらに萌え・・・って剣心にもあったなそんなシーン
>>314 急所である首を守るためにワイヤーを編み込んだマフラーを編む、
ちょっとピントのずれた真心を込める斗貴子たんw
317 :
314:03/09/16 01:10 ID:BQ0p/bch
>>316 間違えました・・・
>>310の間違いです。ゴメンナサイ。
チョットぶちまけられてきます・・・
151さんには潮騒の町の続きを期待しております!
318 :
314:03/09/16 01:13 ID:Bp314aDx
>>316 間違えました・・・
>>310の間違いです。ゴメンナサイ。
チョットぶちまけられてきます・・・
151さんには潮騒の町の続きを期待しております!
319 :
314:03/09/16 01:17 ID:Bp314aDx
って間違えて2度書き込んでんじゃねーよ!
スレ汚しスマソ。パピの実験体にでもなってきます・・・
イ`
眠れないのでプロット書き散らしていきますです。
ドシャ降りの雨の日にホムと戦闘したカズキと斗貴子さん。
今回はエロホムじゃなくて一安心だが、服がスケスケで
いてもたってもいられないカズキ。そして無関心の斗貴子さん。
とりあえず寄宿舎に帰ると、玄関でまひろにバッタリ。
「お兄ちゃんも斗貴子さんもそんなズブ濡れで!お風呂沸いてるよ!」
で、何故かトッキュンと一緒に入るまっぴー。自然、話題はオパイの話に・・・
「そ・・・その・・・カズキは普段どんな食事を?(そしてキミも)」
「(お兄ちゃんにお料理作ってあげるのかな?)えぇと・・・クリームシチューとか好きですよ」
「(やはり牛乳タップリか!?)やっぱりそれを食べてグングン大きくなったのか?(胸が)」
「(健康まで気にしてるんだ。偉いな)健康は青汁の方じゃないかな?」
(明日から毎日青汁を飲もう・・・)
などと勘違い連発な会話でジャブを交わしつつも、岡倉の覗きイベントが
あったぐらいにしてお風呂シーン終了。
降り止まない雨に、カズキの「今夜は泊まっていきなよ」でとどめ。
最後はギシギシアンアンでハッピーエンドという事で。
>>314 マフラー編むのに指が傷だらけに・・・?
どんなすさまじい不器用さんだ!
やはりここはうまくまっすぐ編めなくてグネグネ曲がったマフラーや、だんだん網目が雑になって初めと終わりで幅が違うマフラーとか。
あと左手だけの手袋とか、春過ぎてから渡すセーターとか、袖だけセーターとか(間に合わなかった系)
いっそのこと逆にカズキが凄いうまい手編みのマフラーとかしてたりして(自作)
誰かの贈り物と勘違いした斗貴子サンは自分の不恰好なマフラーなんか渡せなくて
結局、隠してるところを見つかって、カズキは自分のマフラーを斗貴子サンに送って、
変わりにマフラーを交換の名目で戴くとかなんとかそんな展開。
「見よう見まねだが、マフラーというものを編んでみた」
「斗貴子さんが!?ありがとう!」
「キミがどんな危機に陥っても、必ず生き延びるように
私のところに帰ってくるように、そんな想いを込めて編んだ。大切にしろ」
「・・・なるほど、確かに」
カズキの手に手渡されたもの。それは、 赤 マ フ ラ ー
>>323 当然おそろいだよな?
そしてダブルライ(ry
>>321のプロットで書いてて思ったのだけど。
寄宿舎にはどの程度の広さのお風呂があるのでしょうか?
321のプロット書き散らし野郎です。直接お風呂の広さの描写はありませんが、
まっぴーが友人二人と一緒にお風呂上りっぽい描写がありましたので、
複数名で入れるくらいの広さはあるのではないかと推測されますです。
6人くらいはいっぺんに入れるくらいの広さではないでしょうか。
サンクスであります
寮生活経験者としては
60人規模の1棟がシャワー付き蛇口6、シャワー4、浴槽は家庭用の5倍
250人規模の1棟がシャワー付き蛇口40強、浴槽は15倍くらいでした。
いちおう参考までに。
これまたサンクスであります
保守ついでに斗貴子さんハァハァ
>>323 手製と見せかけて実は
バルキリースカートを使って編んでたりして。
鬱陶しいほどの雨が降り、身体に衣服が密着している。
「カズキ、回り込めっっ!!」
「分かった!」
オレと斗貴子さんは巨大な、牛型のホムンクルスと対峙していた。
一撃の破壊力はオレの突撃槍と同等、かそれ以上だが、動きは以前闘ったワシ型より遅い。
斗貴子さんが牛の正面に立ち、オレは指示通り側方に回りこんだ。
「ちょろちょろと、目障りなっっっ!!」
牛がオレに腕を振り下ろす。
「貴様の相手は私だ!!」
その隙を突いて斗貴子さんが跳び、牛の腕をバルキリースカートで切り刻んだ。
「う゛がああぁぁぁぁっっっ!!?」
醜く潰れた断末魔の悲鳴を上げ、牛の巨体がぐらりとよろめいた。
「今だっ」
斗貴子さんに言われるまでもなく、オレはすでに攻撃態勢を整えていた。
突撃槍の先端を牛に向け、しっかりと大地を踏みしめる。
「くらえぇぇぇぇぇっっっ!!!ジュゥゥゥゥースティィィィィィィイングウゥゥゥゥゥゥ――(ゲッター風)」
飾り布のエネルギーが強大な熱量を放ち大気を震わす。濡れた身体が乾き、水蒸気が音を立てて立ち昇る。
力が満ち溢れるような錯覚に陥り、飾り布から発せられるエネルギーが身体を包む。
「――スラアアァァァァァァァァッッッッッ、シャァァァァァァァァァァアアアアアアッッッッッッッッ(しつこくゲッター風)」
加速――。
周囲の景色が混ざり合う。
牛の巨躯が目の前に迫り、そして消える。
両足を踏ん張って身体にかかった爆発的な速度を殺す。
後ろで轟音が響く。振り返ると、牛が仰向けに倒れていた。奴の腹には、オレが空けた風穴が口を開けていた。
雨の中というやりにくい環境の中で勝利を収めて気が抜けたのか、小さな溜め息が漏れた。
その時、倒したはずの牛の身体がぴくっと動いた。
いや、それは動いたというよりも、小動物のように痙攣しているだけにすぎない。
「がっ……ぐぐぅ、ぐ」
すでに虫の息を上げている奴の首が宙を舞った。
目の前の光景を理解するより早く、四本の刃が胴体を離れた物体を串刺しにした。
「甘いぞカズキ。止めを刺すまで気を抜くな」
オレに告げてきたのは牛の胸の上に立つ斗貴子さんだった。
まるで敵でも見るように冷たい、鋭い瞳でオレを射抜いている。
バルキリースカートが動く。同時にそれが刺していた物体が空中で弾けとんだ。
――背筋が凍った。斗貴子さんが怖い。そう思ったのはこれで何度目だろう。
彼女が跳躍してオレの横に降り立った。
「さ、帰ろうか」
そう言って微笑んでいるのはオレが知ってる、オレの好きな斗貴子さんだ。
「うん」
彼女の二重性に戸惑いつつも頷いて歩き出した。
「しかし」
オレの前を行く斗貴子さんが自分の身体をまじまじと見ながら呟いた。
「この格好は気持ち悪いな」
「……あ」
つられるようにオレも彼女の後ろ姿を見て声を上げてしまった。
雨で濡れすぎた斗貴子さんの制服が彼女の身体に張り付いている。
斗貴子さんの肌がうっすらと透けているじゃないか。
「あまり見るなっ」
首だけ振り返った彼女に注意された。
透ける背中を食い入るように見つめていたオレは慌てて顔を上げて生返事だけした。
斗貴子さんがぶつくさと人には聞こえないような大きさで何か言ってるけど、それは多分オレのことだ。
もう少し戦士としてしっかり、とかそんなとこだろう。
でも透ける背中なんて見せられたらまず男として、漢として見ないわけにはいかないでしょ。
(……ん、待てよ)
確かオレが見た斗貴子さんの背中にはブラジャーのラインがなかった。
と、いうことは、よもや斗貴子さん、の、ノーブラ……!?
いろいろと馬鹿な妄想ではあはあしているうちに寄宿舎に帰り着いた。
「では私はホテル帰る。ゆっくり身体を休めなさい」
「うん」
「なんだか、少し顔が緩んでいるぞ。きりっとなさい」
「こ、こうかな」
眉を上げて口元を引き締めてみた。
「……そんな表情は似合わないからやめなさい」
少しは自信があったのに呆気なく否定されてしまったので肩が落ちた。
「斗貴子さんもちゃんと身体温めなよ」
「キミはこういうことはちゃんと言うんだったな」
「うん」
「わかっている。気をつける」
微笑んで、斗貴子さんが寄宿舎前から去ろうとした。その時、
「あーー、お兄ちゃん!」
寄宿舎の玄関からまひろが姿を現した。
「それに斗貴子さんまで!こんな時間に何してるの?っていうかずぶ濡れ!!」
オレはまひろに向けて苦笑いするしかなかった。いろいろ聞かれても言い訳できそうになかった。
まひろは洗面用具を抱えている。すでにそんな時間になっていた。
そんな時間に男女が二人で外出していたなんて、例え銀成学園の生徒じゃない相手でもまずいだろう。
(ホントのこと言うわけにもいかないしな)
錬金術と武装錬金、ホムンクルスについては他言無用としつこいくらい斗貴子さんに言われている。
どうやってこの場を乗り切るか、斗貴子さんに目配せした。
が、斗貴子さんも首を小さく横に振った。いい案がないようだ。
オレと斗貴子さんが困っていると、まひろが口を開いた。
「とにかく上がって。そんなに濡れてたら風邪引いちゃうよ」
「お、おう。そうだな」
まひろはオレと斗貴子さんが二人っきりだったことを詮索してこない。
そのうち訊かれるかもしれないけど、それまでに何とか言い訳を考えておく時間ができたことに安堵した。
「斗貴子さんも。お風呂に入ろ」
「え?わ、私もか?」
そんなことを言われると思っていなかった斗貴子さんが狼狽えた。オレも狼狽えた。
「当然ですよ。風邪を引いちゃったらいけません」
結局、まひろは嫌がる斗貴子さんを無理矢理寄宿舎に連れ込んだ。
オレと斗貴子さんはまひろの後ろについて寄宿舎の廊下を歩いていた。
ここに上がる前に衣服が吸った水を軽くきり、靴下も脱いでいたのでそれほど廊下を濡らしてはいない。
まひろの背中は妙に楽しそうで、横にいる斗貴子さんは困った表情をしていた。
「それじゃ少しだけ待ってて」
まひろが自分の部屋へ入っていった。斗貴子さんの着替えを持って来るそうだ。
「……キミの妹はいつもああなのか?」
「いや、今日だけ妙に楽しそうだけど」
「私の都合も考えてもらいたいんだがな」
「まひろも悪気があるわけじゃないからさ。許してやってよ」
「分かっている。今日だけはキミの可愛い妹に付き合ってあげよう」
二人で話していると、まひろが部屋から出てきた。
「はい斗貴子さん」
斗貴子さんがまひろの差し出した着替えを受け取ると、まひろが風呂に向かって立って歩き出した。
オレと斗貴子さんはまたまひろの後ろについて歩き出した。
(カズキ)
斗貴子さんが小声でオレに話しかけてきた。
(なに?)
(キミもすぐ風呂に入るのか?)
(いや、オレも着替え取りに行かないといけないからちょっと遅れるけど)
(ならば私が風呂に入っている間、これを預かっていてくれ)
オレの手に硬い物が触れた。横目で確認すると、それは斗貴子さんの核鉄だった。
(見つかるといろいろ面倒だ。頼んだ)
(分かった。任せといて)
斗貴子さんから核鉄を受け取り、そっとポケットに忍ばせた。
「まひろ」
前を歩いていたまひろがくるっと首だけ向けてきた。
「なにお兄ちゃん?」
「着替え取ってくるから斗貴子さんと二人で先に行ってていいぞ」
「うん、分かった」
二人と別れ、オレは自分の部屋へ向かった。
「それじゃ行きましょう」
「う、うむ」
まひろと二人っきりになったせいか、少しだけ斗貴子さんの挙動がそわそわしだした。
途中で少し言葉を交わしたはずだが、斗貴子さんはその内容もよく覚えていない。
「お風呂はこっちです」
案内されるまま『女湯』と書かれた暖簾をくぐった。
脱衣所には蒸し暑い空気が漂っているせいで若干息苦しく、斗貴子さんは少し顔をしかめた。
まひろは意気揚々と身につけているものを脱ぎ、棚に放り込んだ。
その様子を見た斗貴子さんも渋々服を脱ぎだした。
まひろが上着を脱ぐと、ブラジャーに包まれた豊満な胸がプルンと揺れる。
斗貴子さんが上着を脱ぐと、……何も起こらない。
まひろがスカートを脱ぐと、発育の著しいお尻にちょっと引っかかる。
斗貴子さんがスカートを脱ぐと、すとんと落ちる。
まひろがブラを外すと、弾けるようにぼよよんと揺れる。
まひろがショーツを脱ぐために身を屈めると、豊かな胸が下を向く。
まひろが髪を留めようと腕を動かすと、その動きに合わせて胸がぷるるんと振るえる。
まひろが動くたびにその胸は縦横無尽に礼儀知らずに恥知らずに暴れ回る。
「…………」
まひろの胸の動きを、斗貴子さんはとり憑かれたように凝視していた。
服をすべて脱ぎ終えたまひろが斗貴子さんの視線に気づいた。
はっとした斗貴子さんはいそいそと自分の服を脱ぎだした。
全裸になった二人が脱衣所から扉を抜けて風呂場へ入ると、そこには十名程の女子がいた。
広さは大浴場といったものではなく、五十名が収まる程度である。
それでも今の閑散とした状況ならば十分な広さである。
ロングヘアを留めたまひろと斗貴子さんがタオルで前を隠して浴場へ入る。
桶を手にし、浴槽からお湯を掬い取って雨で冷えた身体に二、三度かけた。
身体がお湯に慣れ、まひろと斗貴子さんが湯船に爪先から太腿、腰、そして肩を沈めていった。
「ふー」
湯船で身体の緊張がほぐれたのか、頭にタオルを乗せた斗貴子さんが大きく息を吐いた。
その様子を見たまひろがくすくすと肩を揺らして笑い出した。訝しく思った斗貴子さんが、
「どうした?」
と訊ねる。
「だ、だって、斗貴子さん、おじさんみたい……」
笑いの合間に何とか声を絞り出したまひろだが、それを口にしたせいでさらに可笑しくなり笑い続けた。
「キミは失礼だ!」
斗貴子さんが顔を真っ赤にしてまひろに言った。
「大体キミだって……」
留めた髪がソフトクリームみたいだ、と言いかけた時に気付いた。
まひろの双房がボールのようにぷかぷかと湯船に浮いている。
ばっと自分の胸元に視線を落とすが、自分の股間が、太腿がはっきりと見える。遮る物は何もない。
(……ま、まさかっ!?)
斗貴子さんが首を廻らせた。浴場にいる女子、その全員の胸を確認した。
誰しもが、程度の差こそあれ、ふっくらと丸みを帯びた胸をしている。
そう。全員、斗貴子さんより胸が大きいのだ。
(そ、そんな……)
津村斗貴子、十八歳。学校に行っていれば今年で高三になる。
浴場には一年から三年までの女子がいるので、一応その場にいる女子の中では最年長に当たる、はずだ。
(私は、どうしてこんな……)
しつこいくらい強調しよう。斗貴子さんは、胸が、誰よりも小さいのだ。
「斗貴子さん、どうしかしたの?」
熱い湯船に浸かっているにも関わらず、心なし顔が蒼くなっている斗貴子さんにまひろが声をかけた。
「いや、どうもしないどうもしないぞ」
平静を装おうとしている斗貴子さんだが、内心は自分の発育不全っぷりにかなり焦りを感じていた。
そうですか、と言ってまひろはそれ以上突っ込まなかった。
だが、斗貴子さんとしては、まひろにどうしても突っ込んで聞き出したいことがあった。
湯船の中をすすっと移動し、まっぴーの真横にいくとっきゅん。
「少しいいか?」
「はい?」
とっきゅんは少し躊躇いを見せたが、言葉を慎重に選んで口を開いた。
「(ここはどうでもいいのだが)カズキとは、いつも一緒にいるのか?」
「(ま、まさか斗貴子さん嫉妬!?)いつもっていうことはないですよ」
「(この辺から聞きたいことなのだが)なら食事の時は一緒なのか?」
「(嫉妬……じゃないのかな)そうですね。朝夕は一緒の時が多いですよ」
「では、普段どんな食事を?(キミが)」
「(お兄ちゃんは)カレーやクリームシチューに……、あとケーキとか甘い物も好きですね」
「(やはり乳製品がっっ!)では、それを食んで大きくなったのか?(胸が)」
「そうですねえ、すごく大きくなりました(お兄ちゃんの身長)。て言っても人並みくらいですけどね」
「(キミの胸が)その大きさで人並みっっ!?それは本当かっっっ!?」
「うーん、そんなに大きくないですよ(お兄ちゃんは)。でも、まだまだ成長期だから大きくなるんじゃないかな?(身長)」
「そうか……。まだ、大きくなるのか(キミの胸が)」
「(もしかして斗貴子さん、自分の身長気にしてるのかな?)斗貴子さんもまだまだ大きくなりますよ。きっと」
「(胸が)大きくなると、期待していいのか?」
「大丈夫ですっ!牛乳と青汁を毎日飲めばすぐ大きくなります(身長が)」
「どうして青汁が(胸と関係あるのだ)?」
「(お兄ちゃんは)毎日牛乳と青汁を飲んですぐ大きくなりましたから(身長が)」
「そうか、それはいい事を聞いた。ありがとう」
非常に微妙に噛み合わない会話が終わり、明日から毎日牛乳と青汁を飲もうと決意するとっきゅんであった。
以上であります。
(・∀・)イイヨイイヨー
揉むことも忘れちゃいかんぞ?
誰に?(w
エロスの覗きとギシギシアンアンが残ってるが・・・
乙!
主語のずれた会話にめっさワロタ。GJ!
そして乙。
妊娠すりゃー自然と大きくなるぞ?
ただし期間限定だが…
>>347 妊娠するようなコトに及んでもらいたい(カズキに)がために胸を大きく
したいのであって
>>347 現在ぱみぃ君を妊娠していると言えなくもない。
もうすぐ堕胎するよ
そしてカズキのを受胎
>>349 あれが新たなパワーアップの元になるなんてことは…
>>351 どこぞの黒猫マンガみたいにトランス出来る様に
なったりして
……見たいような見たく無いような…
>>314 のシチュ書きたくなったので、投下させて頂く。
駄文失礼します。
≪前述注意。≫
エロくないです。
文章力未熟故に期待外れの作品の可能性高。
しかも三人称初体験。
蝶々覆面の騒動が無事解決してから数ヶ月。
――季節は巡り、冬。
来たるべき事に備え様々な装飾がなされている街の中を斗貴子は歩いている。
本隊から待機命令がでている為、斗貴子はまだこの街に残っている。
とはいえ、蝶野が消えたこの街にホムンクルスが居るはずも無く――斗貴子は必然的に暇を持て余すことになっている。
無論、連日の訓練とカズキへの指導は欠かしてはいないが。
――さて、どうしたものか。
無意味に時間を過ごすのを避けるため街に出てきてはみたが、正直状況に変化は無い。
実に楽しそうに歩いている人たちを見ながら斗貴子は一人歩く。
ふとある看板に目が止まり、それに続いて足が止まる。
――クリスマス、か。
道歩く人たちの喧騒と期待に膨らんだ表情の原因。
今までなら何も考えずにそれを見送っていただろうが――今は違う。
ただ、その事態に斗貴子自身は余り気づいてはいないが。
「現在クリスマスセール実施中でーす、大切な人へ送るプレゼントをこの機会に是非ー!」
路上で売り込みをしている青年の声――否、台詞が耳に残る。
――大切な人へプレゼント。
斗貴子の頭にカズキの顔が浮かぶ。
が、すぐさま顔をブンブンと振り、思考を停止させる。
何を考えているんだ、私は。
自分の意思とは裏腹に熱くなる頬に戸惑いを感じながら斗貴子は思う。
武藤カズキ――私、津村斗貴子にとって大切な人。
その感情は同じ仲間としてか、それとも異性としてのモノなのか、斗貴子は整理できないでいた。
こんなイベントに心を揺らされるとはな、私も変わったものだ――と斗貴子は溜息を一つ吐く。
――だがまぁ、感謝の気持ちを込めカズキに何かを贈るのも悪くは無い。
自分の気持ちが何であるかはそれから決めればいい。
そう思うと斗貴子はすぐさま実行に移すことにした。
「……とは言え、どうしたものか」
プレゼント用の商品が並ぶ棚をじっと見ながら斗貴子は一人呟く。
錬金の戦士として生活してきたため、如何せんこういった事に経験が無い自分を少し恨む。
「こういった場合何を贈るのが良いのだろうか」
一品一品手に取りながら、斗貴子は悩む。
何を贈ったとしてもカズキが喜ぶ物でなければ意味が無い。
「……さすがにカズキ本人に何が欲しいと聞くのもな」
様々な品物を前にして、すっかり困り果てている斗貴子に誰かが近づき声を掛ける。
「あれ、お義姉ちゃ――じゃなかった、斗貴子さん何してるの?」
声の主はカズキの妹まひろであった。
「キミか。いや、何、大したことではないのだが……そうだ」
何かを思いついたように斗貴子は言う。
「どうしたの、斗貴子さん?」
「一つ尋ねたいんだが……プレゼントには何を贈ったら良いのだろうか?」
「プレゼント?クリスマスに?」
「そうだ」
「相手は……もしかしなくてもお兄ちゃん?」
「……そ、そうだ」
恥ずかしさからか、顔をそむけて斗貴子は言う。
「うーん、斗貴子さんからならお兄ちゃん何でも喜ぶと思うけどな」
指を顎に添えながらまひろは言う。
「しかし、そうはいかないものだろう?私はこういった経験が無いから分からないが」
「うーん……」
まひろは目を瞑りじっくりと考え込む。
「そうだなぁ……あ、だったら手編みで何か贈ったらどうかな?」
「手編み?」
「うん。私が前に手袋編んでお兄ちゃんに贈ったら凄く喜んでくれたから」
あまり出来はよくなかったんだけどね、と加えてまひろはエヘへと笑う。
「手編みか……。そうか、男の子はそれで喜ぶのか」
目の前の棚に並んでるものと比べ実用的だろうと思い、斗貴子は決断した。
「よし、そうしよう。ありがとう、まひろ」
「大切なお義姉ちゃんの頼みですから」
そう言い、まひろは笑顔を浮かべる。
「いや、それは……まぁ、良い。では、早速作業に移るとしよう」
ではな、と告げ斗貴子はその場から去っていく。
「相手が斗貴子さんじゃあ私は適わないもんな。私はどうしようかな……」
まひろはそう呟くとその場を後にした。
「む、何故こうなる」
斗貴子は自室で毛糸を相手に悪戦苦闘していた。
「本を見る限りこれであっている筈なんだが……」
手芸の教本を片手に斗貴子は毛糸を編み続ける。
失敗した部分を修正するために再度やり直す。
「……む、またか。想像以上に難しいぞ、これは」
毛糸と毛糸の間に大きな隙間が空く。
「これでは本来の働きをしないではないか、やり直しだな」
始めてから数時間経過したが、作業は余り進んでいない。
「痛ッ!……またやってしまったか」
本日何度目になるか分からない、指への誤爆。
「これは……作業を投げ出したくなるな」
そう言い、ふぅと溜息を吐く。
が、すぐさま眼に生気を戻し、作業に戻る。
「私とて錬金の戦士だ、途中で辞められるものか」
等と言いながら夜は更けていく――
「はぁぁぁぁぁあッ!!!」
身の丈ほどある突撃槍をカズキは構え、前方へ鋭く突き刺す。
突撃槍が空気を斬り虚空を鋭く貫く。
「甘いぞ、カズキ。素直すぎる攻撃は威力は高いが、見切られやすい」
地面を蹴りフワリと宙に舞いながら斗貴子は言う。
「糞ッ!なら、これでッ!」
歯を食いしばり、前足で勢いを強引に殺しそのエネルギーを反転に使い、突撃槍を振り回す。
――ブォン
空気を切り裂く鈍い音が神社に響く。
「ッ!だが、まだ甘い」
そう言って身体を捻り、斗貴子は突撃槍を躱す。
「まだだッ!」
宙に浮いてる無防備な斗貴子へ向かいカズキは大地を蹴り、一気に距離を詰める。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!」
そのままの姿勢で肩からの螺旋の勢いを乗せた突きを繰り出す。
「残念だが、外れだ」
先程まで目の前にいた斗貴子の姿がカズキの視界から消える。
カズキは突きの動作を急停止させたが――時既に遅し。
鈍い音と衝撃と同時にカズキは仰向けに倒れた。
「まだ武装錬金の扱いが躰に染みきっていないな。力で強引に扱っている感がある」
ふぅ、と呼吸を整えながら斗貴子は仰向けに倒れているカズキに向かって声を掛ける。
「ぜぇー、ぜぇー、ああー、わ、分かってるんだけど、いざってときになると、つい」
疲労困憊といった感じで火照った躰と荒い呼吸を何とか整えながらカズキは答える。
「甘いぞ、いざという時にこそ、この扱いが重要になる」
「はぁ、はぁ、うん、分かった」
「だがまぁ、確実にキミは強くなっている。いずれは私を抜く程に」
「へへっ、だったら尚更努力しないとねェ……」
笑顔を浮かべながらカズキは答える。
「とにかく今日の訓練は終わりだ、何時までもそうしていると風邪を引くぞ」
「も、もう少し……ぜぇー、はぁー」
「仕方の無い奴だ、ホラこれで汗ぐらいは拭くといい」
そう言ってカズキに向かってタオルを投げ渡す。
「ありがと、斗貴子さん」
タオルで汗が流れ出てくる身体を拭き、カズキは起き上がる。
汗が完全に引くのを待ってカズキは斗貴子へ声を掛ける。
「それじゃあ、帰ろうか?斗貴子さん」
「そうしようか――あ、ちょっと待て、カズキ」
「ん、何?斗貴子さん」
カズキが振り向くと、斗貴子は自分の鞄から何かを取り出す。
「ん、その、何だ。今日はクリスマスだろう、だから、その……プ、プレゼントだ」
そう言って紙袋をカズキに手渡す。
「え?俺に?」
「他に誰がいるんだ、一体」
頬を少し膨らませながらも、斗貴子は視線をカズキから逸らす。
「うわぁ、ありがとう斗貴子さん。開けて良い?」
宝物を貰った子供のように目を輝かせながらカズキは尋ねる。
「ん?ああ、構わな――いや、やはり帰ってから……と、遅かったか」
「マフラー?」
袋の中から出てきたのは赤いマフラーである。
「何分初めてのことで、上手くいかなかったんだが、その辺は許してくれ」
恥ずかしそうに頬を染め斗貴子は言う。
訓練中には気づかなかったが斗貴子の指に幾らか傷があるのがカズキには見えた。
「いや、全然。ホントありがとう、斗貴子さん」
そう言ってカズキはマフラーを首に巻く。
「……俺一人にはちょっと長いかな?」
余った部分を手に乗せながらカズキは言う。
「すまない」
申し訳無さそうに斗貴子は顔を伏せる。
「良いって、斗貴子さんが俺に編んでくれたってだけで嬉しいから」
「コラ、調子に乗るな」
ビシ、とカズキの頭を小突く――優しく、丁寧に。
「しかし……私の想像以上に余ってしまったな」
「うーん……あ、そうだ!斗貴子さん、ちょっとコッチ来て」
何かを思いつき、笑顔を浮かべながらカズキは斗貴子を手招きする。
「どうした?カズ――っと、な、何をする!?」
近寄ってきた斗貴子をカズキはそっと抱き寄せ、その首に余った部分を巻きつけた。
「これで、長さはピッタリ♪」
実に幸せそうな笑顔でカズキは言う。
「……全く、キミという奴は」
顔を真っ赤にしながらも呆れ顔をした斗貴子が言う。
「あ……怒った?」
恐る恐るといった感じでカズキが尋ねる。
「……怒っていないさ」
「なら、良かった」
へへへ、とカズキは笑う。
寒空の下二人で一つのマフラーを共用する。
互いの重なり合った肌から感じる温もりが酷く優しく、温かくて。
斗貴子の胸にあった引っ掛かりはあっさりと無くなった。
――全く、キミは不思議だ。
――その幸せそうな笑顔一つで私の悩みを一瞬で解決してしまうのだから。
「――カズキ」
斗貴子は呼びかける――自分の大切な人を。
「カズキ、私はキミが――――――」
……という訳でここで終わりです。
エロくなくてすみません、嫌なトコで終わらせてすみません、謝ってばっかですみません。
読んでくれた方々、感謝いたします。
斗貴子さん好きな方に少しでも喜んでいただければ幸いです。
青春ドラマキターーー(AA略
この馬鹿ップルめ、まひろんの分まで幸せにならんと許さンぞw
「じゃあ斗貴子さん、また明日!」
「待ちたまえ、カズキ。・・・キミに渡したいものがある。」
「渡したい・・・もの?」
「今日はクリスマスだろう。なんというか、プレゼント・・・というヤツだ。」
クリスマスプレゼント──!
密かに期待していなかったわけではない。しかし本当に、斗貴子さんが、俺に・・・!
手渡されたのは、飾りっ気のない小さな紙袋だ。そのそっけなさが、斗貴子さんらしい。
「妹さんに訊いて、まあ・・・そのなんだ、手編みというモノを、やってみた」
「て、手編み!?斗貴子さんが!俺のために!・・・」
「中身にあまり期待されても困るぞ。なにせ、初めてのことだからな」
少しはにかんだようすを見せる。こんなかわいらしい斗貴子さんは、初めてだ。
いや、いつもがかわいくないというワケじゃないけど─。
「あ・・開けてもいい?」 思わず声が上ずる。
「目の前で見られるのというのは照れるが・・・構わんよ」
「ありがとう!俺一生大事にするよ、この────この────」
カズキの様子が明らかに変わった。嬉々とした表情から一転し、
アワワワとうろたえた顔を見せている。
(コレハ──コノカタチハ──ヒョットシテ──。)
異変に気づき、斗貴子さんが訝しげな目でカズキを見る。
「どうした?気に入らないか?」
「そんな!気に入ったよ!これ・・・えっと・・・」
「近頃は朝晩めっきり寒くなってきたからな。・・・自主練も大変だろう?」
「ああ!そう!冷えちゃイケないよね!冷えちゃ!」
あわててそう言いながらも、武装錬金を使いこなすため一人隠れて特訓に励んでいることを
彼女が知っていたことに、ちょっとした感動を覚えた。
「で、これ・・・2つあるのは、あの・・・一体・・・」
「? こういうのは普通、2つで1組だろう?」
「普通?──普通!そう!普通そうだよね!小さいときと大きいときあるし、その時々で使い分けると・・・」
( 使い分ける?大きさが不揃いだと言いたいのか? ) 「形は・・・変ではないか?」
「お、おかしくないよ!ちゃんと形になってる!」 頬を紅潮させ答えるカズキ。
「先の方のこの部分など、ひょっとしたら小さ過ぎるかとは思ったのだが・・・」
「いや、ソコはどちらかというとむしろ大きいような・・・」
「全体的に大き過ぎたか?特にこちらの方など・・・」
「!!あ、いや!大丈夫!問題ないよ!大きくなればちゃんと大きくなくなる・・
いや・・正直ここまで大きくなるか自信ないけど・・・いや頑張ればなんとか・・。」
「大きくなる・・と言っても、おいそれと大きくなれるものでもなかろうに」
「大丈夫!!すぐ大きくなるよ!俺、頑張るから!これが使えるように、俺、頑張るから!」
「・・・無理に頑張ってくれなくてもよいが・・・実際に使ってもらえると嬉しい。なにせ、初めてだからな。」
「ハ ヂ メ テ ・・・! これを、使うって・・・ハヂメテで・・・その・・・ととと斗貴子さんに?」
「何を言ってるんだ。使うのはキミだろうに。」
「いや、使うのは俺だけど、使われるのは俺じゃないというか・・・
そ、それと・・編目があるから、あの、あまりというか、その・・効果ないかも」
「多少編目が粗くなってしまったのはカンベンして欲しい。ただ、役に立たないほどのことはないと思うが」
「しかし、こういうのは念には念を入れた方が」
「意外と神経質なんだな。私はあまり気にならないが。」
「いや、俺がというよりは相手のことが気になるからであって・・ま、まあ、かなり厚手だし、
粘り気があるモノだからそうそう漏れるようなことはない、ということもあるかもしれないけど・・・」
時に意味不明の発言と煮え切らない態度に、いささかムッとした表情を見せる斗貴子さん。
「気に入らないのなら、いっそハッキリ言ってくれ。私が使うから。」
(ヂ ブ ン デ ツ カ ウ ・・・ ? いかん、鼻血出そう・・・)
「そんな・・・そんなことないよ!とっても素敵だと思うし、・・・それに俺、
斗貴子さんが俺のためにコレを編んでくれたってだけでも心の底から嬉しいんだ。
絶対使うよ!コレを斗貴子さんだと思って、一生、毎日使うから!」
「カズキ・・・」
「斗貴子さん・・・」
一瞬、『瞳を見つめ合い、唇を重ねる二人』・・というシチュエーションを期待したカズキであったが、
フッ・・・と、微笑とも苦笑ともつかない表情を見せ、歩き出す斗貴子さん。
「行こう。もう夜も遅い。妹さんも心配しているだろう。キミの帰りを待っているのではないかな」
「まひろ!そうだ・・・今夜パーティーやろうって、言ってた・・・急いで帰らないと!」
駆け出す二人。背中越しに斗貴子さんの声が聞こえた。
「どうでもいいが、毎日使うと蒸れるぞ。夏場などにそんな厚手の靴下を履いたら・・・」
_ ___
│ サイ.│ |\ /
中│├ │ /
十│ 凵 │ ○ _|
ヒザからガックリと力が抜けるのがわかった。安堵と恥ずかしさとで、気が遠くなる。
どうした?カズキ!という心配そうな声がかすかに聞こえる。
言えない・・・てっきり、チン●に装着するモノかと思ってたなんて、絶対に言えない・・・。
こうして、イヴの夜は更けていくのであった・・・。
371 :
蛇足:03/09/20 08:24 ID:eCd+UYI7
「まひろ!斗貴子さんにこんなのもらっちゃった!」
「いやあああああああ〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!」
ワラタw
ツマンネ
>>373 この↑人「雨に濡れた犬の臭い」するよね。
斗貴子さんの足の裏は、お天と様の匂い
麺よりはパエリア派
トッコさん
378 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 23:53 ID:7UecxEG7
( ´,_ゝ`)プッ
つーか
>>378はアフォだな。
今のタイミングであんな事書き込んだら
>>373=
>>378だってバレちまうじゃん。
頭に血が昇って冷静な判断ができなくなってるのかな?
だとしたらかなりのDQNだな(藁
>>380 おぉ、俺と同じ考えの香具師がいたか。
やっぱすぐわかるよな?
頭悪いな、
>>378って( ´∀`)
文句があるなら作品で語るべし。
383 :
378:03/09/21 20:08 ID:VACcQHSj
いや違うって374に同意して
>>373を馬鹿にしたんだよ
ageたから自演に見られたか
半虹から、ハードコアエロス作家がいらっしゃるそうです
お前ら歓迎の準備しる
┏━┓〜〜
┣━┫ ∧_∧
┗━┛⊂(・ω・`) 神様お茶ドゾー
━━━ と )
(_OO
>>386 それ、まんじゅう蒸している蒸篭に見える。
>>386 斗貴子さんのお風呂の残り湯に御座います。
>>388 斗貴子さんはシャワー派かもしれないと言ってみるw
「つがい」にワロタw
ところで、
人間がホムンクルスになったら人間を喰いたくなる。
なら鷲がホムンクルスになったら鷲を喰いたくなるのだろうか?
もしかして無害?
>>390 ぜひゴキブリのホムンクルスを量産していただきたいのココロ。
あと何回かで終わりだね
ちょっと寂しくなるかも
>>390-391 釣りにまぢれす。
第1話〜第2話でヘビだの猿だののホムンクルスが人間食べまくってるから
あくまでも食料は人間だ罠。
>>393 いや、多分
「人間を素体にして(たとえば)カエルのホムを作るから人間を食うようになるんだ」(蛙井のように)
「だったら鷲を素体にして(たとえば)カエルのホムを作れば鷲を食うようになるんじゃないか」
ってことだと思うのだが。
動物を元にホムの幼虫を作って、それを人間に埋め込むってことだと思ったけど。
「私は蘇った」のコマの絵が例のパミィちゃんだし。
「ここに泊まる」
とはこのスレ好みな展開になってきましたな。
君たち本スレにいきなさい
つーわけで、野宿SSキボン
399 :
364:03/09/23 00:48 ID:BFfRryK+
>>365、366
レスサンクスです。
今週の続き頑張って書いてたんですが無理臭気。
400 :
小ネタ:03/09/23 11:44 ID:KRY4Vdq5
「あの女子」
戦闘中、突撃槍の切っ先を受け止めた鷲尾が口を開いた。
「あの女子はそれほど重要か?」
なぜカズキが斗貴子のために必死になるか、鷲尾は訊いてみたかった。
「力量の差からくる上下か?」
「?」
「それとも貴様達はつがいか?」
「!?」
「戦闘中だぞカズキ!敵の会話に乗るな!!」
つがいという言葉に反応してちょっと顔を染めるカズキに斗貴子の叱咤が飛んだ。
「でも聞かれて答えないのは、なんてゆーか、失礼!?」
「失礼でいいッ!」
緊迫した状況にも拘らず真っ正直なカズキに再び怒鳴る。
だが斗貴子には応えず、カズキは鷲尾の問いに答えた。カズキが斗貴子を助ける理由、それは、
「お姉さん萌え(*´д`*)」
「!」
「貧乳萌え(*´д`*)」
「!!」
「太もも萌え(*´д`*)」
「なんと私と同じか」
「え?」
「虚弱体質萌え(*´д`*)」
「セーラー服萌え(*´д`*)」
「吐血萌え(*´д`*)」
「うなじ萌え(*´д`*)」
「ドブ川がに腐ったような色の目萌え(*´д`*)」
「スカート捲れない萎え(´・ω・`)」
「変な笑い方萎え(´・ω・`)」
鷲尾が仲間になった。
ワロタヨ-( ´_ゝ`)b
>>400 激しくワロタよwこのときのトッキュンの反応はとっても楽しそうw
さて、「潮騒の町で」の方はどうなっているのか。
>>400 鷲尾とカズキ同列かw
鷲尾→変態仮面のような絶対の忠誠心で自分に仕えてくれるカズキを想像して
どきどきするトッキュンというのはどうか。
407 :
小ネタ:03/09/24 08:30 ID:EXcivkLv
「カズキ」
とっきゅんが目の前でひざまずくカズキに声をかけた。
「はい」
機械的といった感じでカズキは応える。
「カズキ、君は私の何だ?」
「オレはあなたの下僕です」
カズキは躊躇いもなく即答し、とっきゅんはくすりと微笑を浮かべた。
「可愛いぞ。さあ……」
言葉を言い終わると同時にとっきゅんが右手をカズキの方へすっと出した。
カズキはその手をとり、自然な動作で甲へ口付けた。
「ああッ……」
カズキの口が指をしゃぶり始め、与えられる刺激に声をあげた。
指の腹、間接、そして股と、丹念に口に含み、舌を這わせとっきゅんを攻め立てる。
すでに快楽と代わった刺激に身を振るわせ、とっきゅんは至上の悦びに浸った。
(――などという展開にはならないものか……)
目の前で死闘を繰り広げるカズキと鷲尾を見てそう思った。
(カズキも鷲男ほどの忠誠心を持ってくれれば)
私としても嬉しいことこの上ないのだが。
(うむ……。ならば私の美に満ち溢れるこの身体でカズキを篭絡してしまおう)
自慢のつるぺたボディを撫でながらそう心に誓うのであった。
409 :
小ネタ:03/09/24 18:20 ID:EXcivkLv
いいでつよ
>小ネタ様
どうもありがとうございます。近々書きます。
斗貴子さん女王様化ですか。
斗貴子さん女王様化のSSを書きますが良いですか?
がんがれー。
でもどっちかというとカズキに(エチー時だけ)従順な斗貴子さんがゴニョゴニョ
斗貴子『壱』
パピオンマスクを殺し見事事件を解決した斗貴子とカズキ。当分ホムンクルスは
出ないと考えた斗貴子はカズキにゆっくりと休養して遅れていた勉強をしっかり
するようにと言ったものの自分は何もすることが無いことに気が付いた自分。
ビジネスホテルのベッドで暇そうにゴロゴロする斗貴子。
「ふ〜暇だ・・・・・・・散歩でもしようかな・・・」
ビジネスホテルを出てビジネスホテル街をふらふらと歩き始めた。
「・・・今までゆっくりとこんな所歩いたことがなかったな・・・・・んっ!?」
ふらふらと歩いているうちにビジネスホテル街の近くにある風俗店が密集する
地区に迷いこんでしまった。周りにはもういかがわしい店しかない。
「・・・この辺はマッサージ店やいろいろあるのか・・・んっ!?SM!?」
ふと目にしたSMという文字・・・・・・斗貴子は初めて見る文字だった・・・。
「・・・SM・・・・どういう意味なんだ・・・気になる・・・」
SMという文字が気になって仕方がない斗貴子はすぐにビジネスホテルに帰り
辞書で調べたがそんな言葉は無かった。
「何故無いんだぁぁぁあ!!こうなればサ行から徹底的に調べ上げてやる!!」
こうして斗貴子は練金の戦士の誇りと尊厳をかけて調べ上げることを誓った。
「さ・・・小網・・・浅手・・・叉手網・・・・サティ・・・査定・・・・サディスト・・・サディスト!?」
斗貴子『弐』
「サディスト・・・か・・・なるほど・・・・これの反対がマゾヒストということは・・・
サディストのSとマゾヒストのM・・・SM・・・・・・・なるほど!!」
斗貴子はエジソンが蒸気機関を閃いたときの顔よりいい顔をしていた。
しかし・・・斗貴子は思った・・・自分が・・・SなのかMなのか・・・。
「・・・う〜む・・・・私は・・・わからない・・・・何か・・・確かめる方法は・・・・・・・
ないものか・・・・そうだ!カズキならMっぽいな!年上が好みのようだしな!
でも私は・・・カズキをせめて興奮できるのだろうか・・・(妄想中)・・・・・・・・・
ブッ!(鼻血)・・・興奮しすぎた・・・でも・・・嫌がる・・・カズキ・・・そして・・・・・
Mに目覚めて・・・私を求める(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ」
斗貴子はカズキをMだと勝手に決めつけた・・・。そして準備に取りかかった。
一週間後・・・
「斗貴子さ〜ん!!」
「おお!カズキ!!」
「でも斗貴子さん、一体どいしたの?」
「いや・・・その・・・会いたくなってな・・・」
「えっ!?(もしかして・・・告白か!?・・・斗貴子さん・・・そして(;´Д`)ハァハァ)」←勘違い
カズキが妄想している隙を見計らって斗貴子はカズキの背後に回り込んだ。
そしてポケットからクロロホルムを染みこませたガーゼを口に当てた。
「ぐっ!?斗貴子さん!!・・・・・・・すぅ・・・すぅ・・・・」
「ふ〜上手くいったな・・・さて・・・電話しなくては」
懐から携帯を取り出して電話をし始めた。
「あ〜もしもし・・・・・ああ・・・上手くいった・・・たのんだぞ」
かなり阿呆なSSを書いてしまいました・・・すみませんでした。
こんなSSですが・・・続きは近々・・・書きたいと思います。
ハァハァ(*´Д`)
「SM」が判らずにサ行から調べ始める斗貴子さんに萌え
エスエムならア行だよなw
つ、続きが狂おしい程に気になるっ……!!
このままカズキ(及び斗貴子さん)が開発されるのか?!
「き、きた……!!」
爽やかな金曜祭日の昼。オレの気分も爽やか、ではなかった。
パソコンを前に、オレは身体をわななかせた。
オレがとあるサイトで立てたスレッドにとうとう念願のレスがついたのだ。
ごくりと喉を鳴らす。
(落ち着け、落ち着けぇ……)
どきどきと高鳴る胸を抑えつけ、スレとレスを始めから読み返した。
Title:【どもども】 Name:ズッキーニ
僕は○○県に住む十七歳です。
今まで女性とも付き合ったことがない童貞です。
優しいお姉さん、僕の童貞もらってください!!
【Re:どもども】 Name:トゥッキュン
こんにちは。
私も○○県に住んでるんですよ。偶然ですね!
あ、歳は十八です。あなたより一歳しか年上じゃないけど、お姉さんに入りますか?
あなたに少し興味あります。よければレスくださいね!
(落ち着け、落ち着けぇ……)
未だどきどきと高鳴る胸を抑えつけるのに必死だった。
エロス岡倉から教えていただいたセフレ募集の超特秘サイト。
そこにスレを立ててわずか二時間、早速ついたレスに困惑しつつ、喜びつつレスを返した。
【全然OKです!】 Name:ズッキーニ
トゥッキュンさんのこともっと知りたいのでよければ携帯でメールください。
今度は携帯のメアドをつけてレスした。
・
・
・
三十分後、オレの携帯が着信音を立てて震えだした。
すぐさま誰からのメールか確認する。
知り合いの中で見たことがあるようなメアドだったが構わずメールを開いた。
ズッキーニさん、初めまして、じゃないですね(^^;。トゥッキュンです。
最近私の知り合いが突き合いが悪くて寂しい思いをしています。
よければ明日にでも○○駅近辺でお会いしませんか?
お互い慰めあいましょう!
「…………岡倉、岡倉ぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!!」
寄宿舎の廊下を奇声に近い絶叫をあげて駆け抜けた。
「岡倉ぁぁッッ!!」
岡倉の部屋のドアを開けて叫んだ。
「お、どうしたカズキ?」
「あんた、あんたオレの師匠だぁぁぁぁッッッ!!!!」
エロス岡倉師匠に抱きつかずにはいられなかった。
「……も、もう、後には引けないか」
健やかな金曜祭日の昼。私の気分も健やか、ではなかった。
携帯を手に、私は身体を強張らせた。
エロス岡倉から巻き上げたエロスな本に載っていたエロスなサイトで偶然見つけたセフレ募集のBBS。
本隊からいろいろ理由をでっち上げて支給してもらったパソコンが届き、魔が差した私はそこにアクセスしてしまった。
そこでこの近辺に住んでいるという人物のスレッドを見つけ、あろうことかレスをつけてしまった。
(いや、これはカズキがいけないのだ。うん)
近頃のホムンクルス退治で忙しかったことは認める。彼が疲れるのも無理はない。
しかし、だからといって私との夜の慰みをおろそかにするのは、認めない。
私はスレの主、ズッキーニにすぐにでも会いたい旨を伝えた。
身体が疼いてしかたがないのだ。
(それにスキルアップにもなるし。そして私のテクニックに驚くカズキ・・・・・・)
そう。これは私がカズキを見返すためにするのだ。うんそうだ。そうに違いない。
明日が楽しみだ。
「そういえば……」
ズッキーニのメールアドレス、どこかで見た気がしないでもない・・・・・・。
――土曜正午。
オレは駅前でトゥッキュンを待っていた。
顔を知った奴に遭ってもばれないようにマトリックス風サングラスに帽子を身につけている。
(そろそろ、来る時間だよな)
期待と不安が胸中でどろどろと渦巻いている。
一応目印としてうまい棒を手にしているけど、果たして見つけてくれるだろうか。
「み、見つけた……」
待ち合わせの駅前に、いかにもそれらしい人物の姿を確認した。うまい棒も持っている。
私は短い髪を後ろで束ね、大きな絆創膏で鼻の傷を隠し、丸メガネという完璧な変装そしている。
誰に見つかってもばれないようにだ。
「よ、よし!」
意を決し、彼の傍へ歩み寄った。
「あのぉ……」
横から話しかけられ、勢いよくそちらを振り向いた。
「あ、ども……」
一目見て彼女がトゥッキュンだと分かった。メールでやり取りしたとおりの風貌をしている。
カズキスキャンがフル起動する。
胸、貧乳。腰、くびれなし。尻、小さい。身長、小柄。体重、絶対軽い。顔、こればかりは隠しているのかよく見えない。
総合的に見て、これは、
(斗貴子さんクラス……はっ!?)
ここで斗貴子さんのことを思い出しちゃいけない。
ただでさえ夜の相手を蔑ろにしてるんだ。ばれたりしたら殺される。
だから、今だけは斗貴子さん、ごめん。忘れさせてくれ。
オレは目の前の女の子、じゃなくて年上のはずの女性を舐め回すように見つめた。
(まずは……いや、いきなり連れ込むか)
彼女だってそのつもりで来たんだ。うん、そうしよう。
「あー、えと、ですね。……行きましょっか」
「は、はい」
彼女と並んで歩く格好で、事前に調べておいた近くのラブホテルへ向けて足を進めた。
――これがネットの力……。恐るべし。
今はここまでです。
続き楽しみにしてますッ。
もうなんだかのめりこんでしまいましたw
がんばってください。
>一応目印としてうまい棒を手にしているけど、果たして見つけてくれるだろうか。
>
>「み、見つけた……」
>待ち合わせの駅前に、いかにもそれらしい人物の姿を確認した。うまい棒も持っている。
小ネタがっ!小ネタがぁっ!!
保守
429 :
☆O☆S☆A☆R☆E☆:03/09/28 14:15 ID:NOEuQtvJ
SSの感想を書いていただいて嬉しいです。
>419
一応・・・SMという言葉は・・・文中で斗貴子さんは調べてるのですが・・・。
磁石にはSNがある
ごめん。忘れて。
( ゚∀゚)つ〃∩ アヒャーアヒャーアヒャー
>>414-415の続きです・・・・。
ブロロロロ・・・・キィ!!バタン!
「いや〜遅れてすみません」
真っ黒のミニバンから降りてきたのは金髪でサングラスをかけた長身の男。
「別にかわまない・・・そんなことより頼んでおいたものは準備できたのか?」
「その辺はバッチリでっせ〜・・・・・まぁ〜話はこのガキを車に乗せてからにしましょうか」
「そうだな・・・・」
男は手際良くカズキを縄で縛り、口に手拭いをかませて袋に入れ、車の後部座席に放り込んだ。
「さぁ〜乗ってください〜」
「うむ・・・」
斗貴子は助席に乗った。
「しかし・・・依頼を聞いた時にはビックリしましたよ〜」
「フッ・・・何でもやるのが『何でも屋』ではないのか?」
「・・・・・まぁ〜そうですけど・・・・しかし料金の方は大丈夫なんですか?」
「フッ・・・金なら・・・20万近くある・・・どうだ?これだけあれば十分だろ(しかし・・・あの鷲尾にしても
パピオンマスクの男にしても金をよくこれだけ持っていたものだ)」
「そりゃあ〜足りません〜ヨ!倉庫に鎖、ナイフ、鞭、剃刀、高級SM変身セット、ゴラァ茶2g、下剤
・・・最初の方はなんとなく分かるのですが・・・ゴラァ茶2gと下剤は・・・いったい・・・」
「まぁ・・・気にしないでくれ・・・それより足らずはどう払おう?」
「大丈夫ですよ〜こんなことも有ろうかと準備はしてあります〜足元のボタンを押してください〜」
「ぬっ・・・これか・・・」
斗貴子は足元のボタンを足で踏んだ。
今週はまひろがイイね。
斗貴子さん あ は れ なりw
「足を開いてください〜」
「ハァ?何故?」
「それはですね〜手っ取り早く言うとあなたのパンチラ画像を物好きな方が買い取るわけです」
「・・・・・・・・」
「如何したんです?・・・もしかしてパンチラ画像の事・・・怒ってます?」
「・・・・私が怒っているのは貴様の言った『あなたのパンチラ画像を物好きな方が買い取るわけです』と言った事だ!!」
「・・・・・・それは失礼しました・・・いやぁ〜お得意様達に貴女のスリーサイズを公表して生画像を買いませんか?
と募集をしたのですが・・・一人しか応募がなくて・・・」
「・・・・・・・・その・・・・お得意様達とやらは何人・・・いるのだ?」
「3万人ですが何か?」
「・・・・・・・・・(´・ω・`)ショボーン」
「・・・・まぁ〜気をそう落とさずに」
プルルルルル
「ハイ!もしもし〜・・・ハイ・・・分かりました」
「どうした?」
「イヤ〜その貴女の画像を買いたいと仰った方は是非貴女の下着も買いたいと・・・」
「何だって!!!(`・ω・´)シャキーン」
「いくらでも出すそうです・・・ちょっと!聞いてますか?・・・」
「キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!」
「・・・・・・(とうとう逝ったか?)」
「私のこの豊満なバスト!」
「えっ!?」
「くびれたウエスト!」
「ハァ!?」
「桃の様なヒップ!」
「・・・・・」
「この完璧なボディの良さを分かってくれる人がやっとキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!」
「・・・・・・・・あの人は・・・・・洗濯板とか・・・・つるぺたが好きな・・・・人なんだけどなぁ・・・・」
すみません・・・エロは・・・もう少し先です・・・。
今週は和月先生自らエロ妄想してくれと言わんばかりの話でしたね。
(ユッサユッサ〜ビクンビクン、ハァハァハァ)×2は祇園だけでイケますた
ナースナース!
今週は(;´Д`)ハァハァ ビクンビクンッ
>>424 んでもってとうとうラブホテルの一室にやってきた。
彼女の方はというと下を向いたままずっと大人しくしている。
斗貴子さんとは違い、大分清楚な雰囲気のする女の人だ。
(やべ、もう勃ってきた)
触れれば壊れてしまいそうなほど華奢な女の人を犯す。
そう思っただけでオレの我慢は限界に近づいてきている。
(これは同意の上でのセックスこれは同意の上でのセックス同意の上同意の上)
自分に言い聞かせる。そうだ、この娘だってそれを望んでいるんだ。
(カズキ、イきまーすっっ!)
「それじゃ、していいかな?」
カズキは斗貴子さん(とは知らないが)に詰め寄った。が、斗貴子さんの答えは意外なものだった。
「待って。書いたでしょ?私があなたの初めてをもらうのよ」
「そ、それってどういう……」
「私がリードするの」
攻める気満々だったカズキを抑え、斗貴子さんから積極的に唇を求めていった。
カズキは少なからず狼狽えた。大人しそうな女性だったから、まさか攻められるとは思っていなかった。
しかし最初に交わした内容は確かに自分の童貞をもらってもらうというものだったから、これは仕方ないかもしれない。
斗貴子さんに身を任せ、カズキは初めての時のようにされるがままだった。
見た目とは裏腹に激しく、濃厚なキス。
いや、彼女の今の容姿は本来の情欲を隠すためにしているのかもしれない。
が、今は関係ない。カズキは斗貴子さんから与えられる感覚を甘受していた。
斗貴子さんの手が下半身の怒張へと伸び、優しく撫で回す。
性欲をもてあましていた斗貴子さんはすぐさまカズキの下半身を剥いた。
すぐさま貪りつく。飢えた斗貴子さんにその棒は刺激的過ぎた。
「んむっ、んん……」
軽く咥え込んで唾液を絡ませるだけ。さっと口を放し、着ている服を脱ぎ始めた。
カズキもつられて服を脱いだ。
初めて出逢った、ということになっている男女がベットで妖しく絡み合う。
触れ合う肌。濡れる四肢。擦れ合う胸と胸。卑猥な音を立てる性器。
二人はさらにその様子がよく見えるようサングラスとメガネを取った。
・
・
・
・
・
・
「それでカズキ。キミはここで何をしているのかな?んん?」
カズキの上で腰を振りながら、斗貴子さんがねちっこい口調で問いただした。
「はぁうッ!……せ、セックスですぅッ!」
斗貴子さんの絶妙な腰遣いに翻弄されながらカズキは答えた。
「ふむ。キミはあれか。私との夜の慰みに飽きたのか?」
「あぁッ……」
「まだブチ撒けるな!」
斗貴子さんの一喝。それだけで絶頂間近だったモノが少しだけ萎縮した。
「あ、飽きるなんてそんなことありませんッ!」
絶頂を迎えられないジレンマに顔を歪ませながらもカズキは力強く答えた。
「ならばなぜセフレの募集などしたのだ!この恥知らずめ!」
自分もしてたじゃないか、と言い返す前に斗貴子さんの腰が円を描くような動きをした。
カズキの口から堪らず呻きが漏れる。
「さあ、私に懺悔しろ!裏切ってすみませんでしたと!!」
激しい。今日の斗貴子さんはいつにも増して激しい。
「す、すすすすみ」
「言いなさい!もう私以外の女にはもう見とれませんと!!」
「は、はいいぃぃッッ!!」
どぴゅッ
ベットの中で、オレと斗貴子さんは二人寄り添っていた。
「ごめん」
とにかく一言目はそれを言っておきたかった。
「もういい。気にするな」
斗貴子さんはさっきまでとは全然違う、穏やかな声だ。
すっと斗貴子さんの頭がオレの肩に乗せてきた。
「さっき言ったこと、忘れてくれるな」
「うん……」
もう、斗貴子さん以外の女の人とはいたしません。そう思いません。
斗貴子さんの耳にそっと口を寄せて、
「分かったから、もう一回しよ」
「え?」
「久々でまだまだやり足りないんだ!!」
「ちょちょ、ちょっと待ちなさ……アァンッッ!!」
オレ、そんなとっきゅんが大好きです。
乙です
しかし顔を隠しているとはいえ、お互いの体をさんざん舐め回して
気がつかないのはどうかと(ry
矛盾だらけでつまんないですね。文章構成も下手だし。
僕の方がはるかに文才があります。
↑あの〜どちら様ですか?
ここブリチスレじゃないよ
21歳未満立ち入り禁止ですよ
>>445 スルーするが吉。
相手にするとつけ上がりますよ。
まぁ、だからって偽に台頭されんのもウザいだろうし
いっそトリップつけてみてはどうです?
「斗貴子さん、ご飯の用意できましたー!」
「斗貴子さん、のど渇きませんかー!?」
「斗貴子さん、読書でもしますかー!?」
「斗貴子さん、斗貴子さん、斗貴子さーん!!」
…………まあ、カズキしか動けない今、私が大人しくしておくのは当然だろう。
だが、だがこれほどまでに絡まれるのは、はっきり言うと煩わしい。
「あの」
「はいなんですか!!」
「少し静かにしてくれないか?」
彼女のベットに横たえられている私は、はちゃめちゃなほど元気に動きまくる彼女にピシッと言った。
途端に彼女の肩が小さくなり、しょんぼりとしていくのが分かった。
(い、言い過ぎた……のか?)
その様子を見て、少しだけ胸が痛んでしまった。
(いやいや。これでいい)
そう、これでいいんだ。あまり私と関わりすぎると、必ずろくなことにならないはずだ。
きつく言い聞かせ、距離を置かせたほうが彼女のためでもある。
「それじゃあ私、大人しく座っておきます……」
ベットの足元にあると思われる椅子に腰掛け、
「じっ」
と私の顔を凝視している。
「なぜ、そう見つめる?」
「何かあった時すぐ動けるようにです」
「…………そうか」
これ以上何か言っても徒労に終りそうである。もう何も言うまい。
一時間後。
「じーーっ」
未だに私の顔を、一度も目を逸らすことなく彼女は見つめていた。
見つめられることについてはもう気にならないが、今、私は非常に危機的状況である。
(拙い、これは、拙すぎる)
探索と戦闘の連続で続いていた緊張感が解けたせいか、今になってきてしまった。
思えば最後に何かを口にしたのは、昨日ホテルでカズキとともに飲んだコーヒーである。
とうとうそれが私の腹を抜け、下腹部へ到達したようだ。
(どうする?素直にこのコに……いやいや、そんな恥ずかしいマネができるか)
しかし、他にどうしていいかよい案も浮かばない。
冷や汗が流れ、せわしなく目が泳ぎだした。
「斗貴子さんどうかしましたか!?」
私の微妙な変化に気づいた彼女がドタドタ音を立てて横に来た。
「うぅ……」
どう答えていいものか分からず、紅くなった顔半分を布団に隠した。
「斗貴子さん、痛いの?ギックリ腰痛いの?」
「うぅ……」
心配してくれているのは嬉しいが、お願いだからこれ以上訊いて欲しくない。
「違いますか?じゃあ何です?生理痛ですか!?」
「それは違うぞっ!」
思わず顔を出して突っ込んだ。
「じゃあ何ですか!?言ってください!」
彼女が私の手を握り、不安と憂慮の入り交じった目でしっかりと私の目を見つめ、
「お兄ちゃんに頼まれてるんです!しっかり、斗貴子さんをよろしくって」
「…………」
そうか。だから彼女は一生懸命に私の世話をしてくれるのか。
「分かった」
「斗貴子さん……」
彼に借りがある以上、その名前を出されれば私も弱い。素直に彼女を頼ろうと思った。
が、やはりそのことを口にするのだけは抵抗があった。
「それで、どうしたんですか?」
「…………を」
「え?」
「よ、用を……」
「よう?」
「だからぁ……トイレに……」
「オシッコがしたいんですね!!」
「はっきりと、しかも大声で言うなっっ!!」
「分かりました!任せてくださいっ!!」
自信満々の彼女に、しかし私は、何か、嫌な予感がした。
まひろの部屋に斗貴子さんの叫びが木霊する。
「や、やめなさいッッ!」
「さあさあ斗貴子さんオシッコしてください」
「こんな……できるわけないじゃないッッ!!」
ベットの上、斗貴子さんは下半身を剥き出しにされ、両足を掴まれエム字に開脚させられていた。
薄く茂ったそこをまひろは食い入るように見つめている。
「ささ、遠慮せずにッッ!」
「そういう問題ではないッッ!」
動かない下半身を恨めしく思いながら斗貴子さんは顔を真っ赤にしてまひろに声を飛ばす。
「じー」
「見るなぁ!」
手で股間を隠そうとすると、
「はっ!」
見事にまひろが捌く。その捌き、見事なり。
「いい加減にしなさい!!」
「オシッコしてください!!」
「できるわけがないでしょう!大体、キミの布団が汚れ」
「私が飲むんですッッ!!」
「…………は?」
「だから、いつもお兄ちゃんにしているように私が飲むんですよ」
「……の、飲む?オシッコ……を?いつも、している?カズキに?」
「はい」
「……な、な、な、な、き、キミ、キミ達兄妹は、な、何を」
「でも、飲むのは白いオシッコですけどね」
ふふ、とまひろが妖艶な笑みを浮かべ、冷たい視線を斗貴子さんに向けた。
まひろ、本性発動。エロスまひろである。
「斗貴子さんはお兄ちゃんのおしっこ飲んだことありますかぁ?」
斗貴子さんは答えずに、まひろが発する卑猥な言葉に耳を貸さないようにしようとした。
「もう。斗貴子さんってカタブツなんですから」
まひろの口が不敵に釣りあがる。
「こっちもお堅いんですか?」
まひろの舌が斗貴子さんの尿道付近にそっと這わされた。
ひッ、と小さな悲鳴をあげ、斗貴子さんの身体が大きく跳ねた。
「十分ほぐさないといけませんねぇ」
舌先を小刻みに震わし、斗貴子さんの尿道をピンポイントで攻め立てる。
「ひッ、はぁうッ!」
小便を我慢していた斗貴子さんにとっては拷問に近い行為である。
舌先だけで器用に斗貴子さんのあそこを刺激する。
「あら、漏れてきましたよ」
「それは……ッ!」
刺激に堪えきれなかった斗貴子さんの秘穴から、透明の液がぬらりと流れ出してきた。
「ちゃんと舐め取ってあげないといけませんね」
まひろの舌が斗貴子さんの尿道から、愛汁を垂らしている小さな蕾へ移動した。
子犬のように甲高い声をあげ、さらに斗貴子さんの身体がびくびくと震え上がった。
舐めるたびに溢れるそれをさらに舐め取り、さらに溢れる。快楽の循環。
膣口の入り口をなぞるように舐めていた舌が中へ進入していった。
膣道を舌で掘られるように激しく弄られる。
初めは硬く閉ざされていたそこは今は真っ赤に充血し、柔肉が綺麗に膨らんで割れている。
多量の体液が斗貴子さんの中から湧き出し、まひろの口元がそれで濡れる。
斗貴子さんの荒い息と、軋むベットの音だけが部屋の中に充満していた。
「はぁ……ッ、ダメぇ……」
堪えていたものが快楽の波で弾かれた。
堰を切ったように斗貴子さんの恥穴からぴゅっぴゅっと噴き出した。
壊れた噴水のようだったそれは、やがて強く、一筋の線を描き宙に放たれた。
まひろは服が穢れるのも構わずそれを身体で受け止めた。
美しい、愛しいものを見る表情で斗貴子さんの放尿を薄笑を浮かべて見つめている。
「はぁ……あ、あぅ……」
力尽きるようにそれがぴたりと止まった。
恥辱で涙を浮かべる斗貴子さんをよそに、まひろは穢れた服をさっと着替え、事も無げに告げた。
「用は済みましたね。それじゃあ私はこれで!」
元気に部屋を飛び出していった。つやつやとした顔をして。
部屋には下半身を剥き出しにし、自分で動くこともできずにただ脱力する斗貴子さんが残された。
薄いアンモニア臭が少しだけ彼女の鼻を刺激した。
oh〜尿〜
こりゃおー尿だ
どうも最近・・・
しばらく離れます。
>>458 え゛っ!?
ななななんでですか!?
なにか問題でも?
看護(?)まひろんよかったと思いますよ俺は!
ていうか本編のまひろよりこっちのまひろの方が萌える…えろーす(;´Д`)
「あの女子」
突撃槍の男子と切り結ぶ鷲尾。彼には、どうしても気になることがあった。
「あの女子はそれほど重要か?」
女子に対しひたむきに忠誠を尽くす男子。一体何が、彼をそこまでさせるのか。
「力量の差からくる上下か?」
「(´・д・`) ?」
「それとも性的嗜好からくる上下か?」
「(;゚ Д ゚ ) !?」
「知ってるぞ。それは確か、”えすえむ” という物・・・。あの女子は ”えす” か?」
「!!」
「戦闘中だぞカズキっ 敵の猥談に乗るな!!」
「もう一度訊く。あの女子は、”えす” なのか?」
「Sってゆーよりもむしろ、なんてゆーか・・・軽いM?」
「言わんでいいッ!!」
顔を真っ赤にして叫ぶ女子。
「なんと・・・私と同じか」
「 ・・・ え ? 」
「すると貴様が・・・」
・
・
・
ぽっ。
かまって君はウザすぎです
気に入らないなら黙って消えろや
>>434の続きです
「まぁ〜料金の方はなんとかなりそうなので・・・それではごゆっくり〜」
カズキを車から降ろし薄暗い倉庫のなかにある十字架に鎖で縛りつけて男は帰って行った。
「フッフフフフ・・・これでやっとSMに入れる・・・・・カ・ズ・キ・・・フフフフ」
斗貴子はニヤリと笑いカズキの頬にそっと手を触れた。
「あ!?私も準備をしなければ・・・この服か・・・」
斗貴子が手にしているのは面積の少ない黒い革と紐で作られた衣装。
「・・・なかなか・・・似合ってるな・・・胸と背中は丸出しだが」
「うっ・・・う・・・ここは一体・・・」
「目が覚めたか・・・カズキ」
「斗貴子さん!?その格好は・・・」
「フッフフフ・・・SMの衣装に決まってるではないか」
「SM・・・それより何で俺は鎖で縛られてるの?」
「そんなもの決まってるではないか・・・私のこの衣装と鞭とナイフ・・・それに君の置かれている状況・・・」
「・・・・・も・・・もしかして俺がMで・・・斗貴子さんが・・・S?」
「勿論だ・・・それよりカズキ・・・喉が渇いただろう・・・お茶を飲みなさい」
紙コップにお茶を入れてカズキに渡した。
「ぷっは〜喉が潤った」
「・・・そうか・・・それは良かった・・・ところでカズキは最近・・・お漏らしをした事はあるのか?」
「そんな馬鹿な!するわけ無いよ」
「・・・じゃあ・・・今日が・・・する日だな」
「えっ?それは一体どういう事?うっ!?」
「どうかしたのか?カ・ズ・キ・・・フッフフフ」
「ヤ・・・ヤバイ・・・漏れそうだ・・・しかしさっきお茶を飲んだだけなのに・・・」
「・・・フッフッフフフ・・・」
「!?」
さっきのお茶には・・・利尿剤をたっぷり入れておいたんだ」
「り・・・利尿剤!?・・・何でそんな事を!?」
「なに・・・カズキが・・・お漏らしをする所が見たかったんだ」
「ぐっ・・・・漏れそうだ・・・斗貴子さん・・・お願いします・・・トイレに行かせて・・・」
「人にものを頼むときはそういう言葉使いなのか?」
「ぐぅ・・・あっあぁ・・・斗貴子さん・・・ぐっお!!」
カズキの腹に黒いブーツを履いた斗貴子の蹴りが入る。
「斗貴子・サ・マと呼べ・・・」
「あっ・・・あぁ・・・と・・・斗貴子様・・・鎖を解いて下さい・・・漏れそうです」
「・・・フッフフフ・・・(とうとうカズキに『斗貴子様』と呼ばせた(;´Д`)ハァハァ)・・・嫌だ」
「えっ!?・・・そ・・・そんな・・・もう・・・漏れ・・・る」
カズキの我慢も空しく、カズキのズボンの股間の辺りが黒く湿り、足元からは黄色い液体が床を伝う。
「・・・カズキ・・・どうだい?漏らした所を人に見られた感想は」
「・・・くっ・・・・」
「さぁて・・・次の段階に進むとしようか・・・」
斗貴子はカズキに近づき持っていたナイフでカズキの服を切り裂いて真っ裸にした。
「ヒッ!?・・・次は・・・一体・・・」
「そう脅えるな・・・と言っても・・・その表情・・・良いねフッフフフ」
「・・・(もう斗貴子さんは止まらんな)・・・・」
「カ・ズ・キ・・・フフフフ・・・」
斗貴子はニヤリと笑いながらナイフの刃を舐めた。
「ぐっ・・・・・」
「カ・ズ・キ・・・・この若い・・・体・・・」
斗貴子はカズキの首筋をナイフの腹でなぞっていった。
「ヒッ・・・・・」
「おっと!?動くと頚動脈をバッサリと斬っちゃうよ・・・そうすれば・・・また一味違うカズキを見ることもできるけどね」
斗貴子さんがかなり・・・ヤバイ人になってますが・・・許してください。
好きにしろよ
>>465 トッキュンも充分若いよ(;´Д`)ハァハァ
>>おされ
とりあえず名前の星をなんとかしてくれたのむ
あと「・・・」使いすぎで読みづらいんだ
なるべく三点リーダ使ってくれるといいかんじだ
読点を使うべき部分もあるぞ
まあ、好みと言われたらそれまでまんだが
>>オサレ
ごめん、俺も☆とテンテンがちょっと気になってた。
作品自体は
_、_
( , ノ` )
\,; シュボッ
(),
|E|
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~ ‥…グッジョブ
だけどねw
>>489 どうもすみません・・・まだ未熟者ですので勘弁してください。
「・・・」も気をつけたいと思います。句読点の使い方については
今後とも気をつけて行きますのでこのスレから追い出さないでください。
_、_
( , ノ` )
\,; シュボッ
(),
|E|
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~ ‥…
>>489がどんな非道い事を言うのか楽しみだな。
>>469-470 どうもすみません。『・・・』を多用しないよう気をつけます。
名前の星も取りたいと思います。
☆☆☆☆☆☆
じゃあ取ったこの星どうする?
>>OSAREさん
>このスレから追い出さないでください
漏れ、貴方の小説好きだよ。それに、そんなに謝らんでもいいのでは。
SS書込んでくれる人は神だし、よほどアレな作品でない限り大丈夫だって。
じゃぁ、俺が一個もらおう
じゃあ俺も1個もらう
>>476 ありがとうございます。あと私は一応、主婦やっているので・・・。
余った星はご自由にお使いください。
主婦!?
うそぉ!!(゚Д゚)とりあえず、もらっちょきます星
よーし、残りは俺が投げておくから誰かキャッチしろ!
☆ ☆
ヽ(´ー`).ノ
( へ)
く
(´ー`) - = ≡三 ☆ - = ≡三☆
( ヽ ヽ)
/ >
オレが一個もらった!!
☆⊂(゚∀゚,,⊂⌒`つ≡≡≡
- = ≡三☆
パッ
- = ≡三ω
≡≡≡ω)д`;)イヤァァァァ!
>>483見て、テリーマンの肩の☆思い出したの俺だけか?
ラス1もらいっ!
オサレに期待
489 :
妄想:03/10/02 20:39 ID:smgBjG9h
敵の罠に陥り、囚われの身になってしまう斗貴子さん
当然の如く、敵ホムンクルスの拷問と辱めが待っていた…。
クールで意志の強い美少女の斗貴子さんも、過酷かつ執拗な責めに耐えきれず壊れてしまう。
そこへ助けに飛び込むカズキ。「よくも斗貴子さんを…」
どす黒い怒りを爆発させて敵を徹底的に殲滅。
しかし、斗貴子さんはズタボロにされ、正気を失っていた。
助け出せなかった己の無力を責めるカズキ。おころがお約束(笑
愛の奇蹟が起こり、カズキの口づけで目を覚ます斗貴子さん。
「んっ…カズ…キ…?」
己を責めるカズキをかえって慰める斗貴子さん。
武骨で気高い彼女も、心の壁が取り払われてカズキを迎え入れる。
「ごめん、ごめんよぉ、斗貴子さん…」
「いいんだ、カズキ。それより、助けに来てくれて嬉しかった…。」
そうして、このまま純愛Hへ突入(藁
……というSSをきぼんぬ(爆
490 :
妄想:03/10/02 20:40 ID:smgBjG9h
ところが、ね(w
「キミは──主婦だと言ったな?」
銀成市内某所に佇む倉庫。 薄暗がりにうかぶ、三人の男女のシルエット。
「は・・・はい。」
「ふむ。 17時台の騙りに即レスする辺り、
勤め人ではあるまいと思っていたが…なるほど合点がいった。
で?その主婦が、時間と妄想を持て余して2ch通いか?
挙句、私にこんな恥知らずな格好をさせ、この様なはしたない真似をさせているという訳か。」
カズキの股間を踏みつけながら、穏やかな口調で問い詰める斗貴子。 その迫力に、ただ立ちすくむ主婦OSARE。
”キミハ失礼ダ””死ンデシマエ””ハラワタヲ(ry” といった、超攻撃的な台詞が頭の中に渦巻いた。 額を、イヤな汗が伝う。
「す・・・すみません・・・あの・・・決して・・・悪気があったわけじゃなくて・・・・・・」
「"・・・"(点々)が多いッ!」
爪先に力がこもり、足元の少年がぐぇっと苦悶の声をあげた。
「ひっ!す、すみません!」
「キミは"・・・"を多用するきらいがある。
…(3点リーダ)を使えばもう少し見やすくなるものを。
「こ…こうですか?」
「うむ。場合に応じて、─(よこ)などを織り交ぜるのもよい。」
「だんだん──わかってきました。」
「もっとも、"・・・"を全く使うなというわけではない。
間を強調するために、敢えて使用するのもアリでしょう。
つまりは、バランスの問題なのだ。」
「…勉強になります。」
「名前の星にしてもそうだ。なにも全部取っ払うことはなかったのではないか?
>>469の言いたいのは、「せめて"オサレ"と読める程度にしてくれ」、ということだと私は解釈したのだが。
O☆SA☆REとか、☆OSARE☆とか、やりようはあったように思う。
「でも、いまさら住民の皆さんに配った☆を返してと言うのも・・・」
「まあ、一度ブチ撒けてしまったものは仕方がない。
それと、最近"すみません"が多いが、周りの言うことに対していちいち謝ってばかりなのはどうかと思うぞ。
人の感じ方など人それぞれ。 良い悪いの問題ではない。
"すみません"の連呼自体、謙虚ととる者もいれば卑屈ととる者もいる。
他人の意見を取り入れるのは悪いことではないが、
要は、SSの内容とあまり関係ない瑣末なことをそこまで気に病むな…と言うことだ。」
・・・
「さて。 今ならまだ十分、普通の生活に戻れると思うが…これからどうする?」
「続けます!」
「即答か!?そこでキミは即答してしまうのかッ?」
「私、最後までやり遂げたいんです! お二人に、突き抜けて欲しいんです!」
「そうか…そこまで言うのならもう何も言うまい。 存分におやりなさい。
丁度ここには、先刻ブザマにも小水をブチ撒けた無作法者が転がっている訳だが…。」
「そ、そんな…コレは利尿剤のせいで」
「ほう? キミも言うようになったな。 私を誰だと思っている?」
「と、斗貴子さんがはぁッ!!」
「サマはどうした! サマは!」 右足が、信じられない器用さで無礼者のタマをニギニギする。
「はぐぅ・・・・・・す・・・・すびばせんぐえぇッッ!!」
「"・・・" (点々)が多いッ!!」 ニギニギ。 グリグリ。
「むぅ…ぬかったな。 ●※$◇も手配しておくべきだった。」
「あのう…よかったらコレ、どうぞ。」
「持っているのか?キミはソレを常備しているのか?」
「こんなシチュエーションもあるかと思って。」
「そんな状況に備えるキミの人生って一体・・・。」
ともかく、斗貴子さんのお赦しも出た。 彼女を阻むものは何もない。
さあ行け、OSARE! 煩悩を・・・ブチ撒けろッ!!
>>491 ちんちん踏みつけられたままのカズキにワロタw
>>491-492 激ワロタ。これまでの流れを拾いつつきちんとまとまってて非常にグッジョブ。
今後のOSARE殿にも激しく期待。ガンガッテ!
人妻に期待
そうか! 「主婦」と言わずに「人妻」と言えば一層(ry
これ以上やるとOSAREさんが萌えスレのコルトたん状態にされかねないので自粛
でもなんだかおもしろいので
がんがれオサレ(・∀・)
772 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日: 03/10/02 18:06 ID:zda8d2M0
連金
蝶野は実家に帰っていない。
父親は役立たずに用はないと蝶野を見捨てていた。
カズキはトキコに連絡し、居場所についてトキコの案を
聞く。蝶野は曾々爺さんの蔵にいた。
発見したカズキは興奮して傷が開いて倒れる。
蝶野も驚いて吐血して倒れる
意識を取り戻した2人は会話。そこへ蝶野の弟・次郎が
現れる。
次郎は蝶野が発病するまで父親に相手にもしてもらえず、
名前も適当に付けられて恨んでいた
蝶野の完成マジカのモムンクルスを壊す次郎。
しかし蝶野の呼びかけに応じて、ホムンクルスは蝶野へと
取り付く。
変身し黒ビキニ姿になった蝶野はまず弟を食う
このスレおもしろいなぁ
職人はもとより住人にも馬鹿が多い(誉め言葉です
その馬鹿を極める!(AA略
まひろ「おはようございます。ゆうべはおたのしみでしたね」
来週はとっきゅんが四肢尾のコスプレするそうな。
皆様ご意見ありがとうございます。未熟者ですが大目に見てやってください。
>>500 それってネタバレですか?
>>505 ネタバレだと思ったら反応しないのが漫画系板の常識です。
>>506 ごめんなさい、知りませんでした。以後、気をつけます。
>507
俺は別にネタバレだと思って反応しても勝手だと思う。
エロパロ板は漫画系板とやらじゃないし。
斗貴子さんに皮を優しくムキムキされたい
他で書いて気力を使い果たしたのでプロットだけ書くー
「もう誰一人犠牲を出さないって前に言った!斗貴子さんだって
そのうちの一人なんだ!」そう叫んで斗貴子さんをおぶって走り出した
カズキ。最初はそんなカズキに「見た目よりずっと大きな肩」なんて
余裕持ってた斗貴子さんだったが、予想外の事態が!
動きはしないが感覚は残ってる下半身!
太モモやお尻にカズキの大きな手の感触がガッチリと!
カズキの背中でリズミカルに乳首がスリスリとこすれる!
グッと密着したカズキの腰部に、リズミカルに自分の秘所があたる!
しかも全編羞恥プレイの嵐!気付いた時にはしっとりと濡れてしまう斗貴子さん。
「カ・・・カズキィ・・・私、本当にもう・・・いっちゃう・・・」「まだダメだ!逝っちゃダメだ!」
などという会話を街中でしたぐらいにして気分はクライマックス。
ちょっとは休憩しないとという斗貴子さんの意見に賛同して、
人気の少ない公園で小休憩。結局H突入でハァハァ
髪型といい、服装といい、岡倉って古いよな・・・
>>512 リアルきしだん(変換メンドい)なんだろ。
斗貴子さん「乾杯」
カズキ「君の娘さん達に、小さいちんちんがついてますように」
むしろ岡倉は最先端だと思いまつ
>>515 古臭さが、かえって新鮮ってか。
第一話で見た時は、あまりの古臭さにひっくり返りそうになった。
現代が舞台なんだから、もうちょっと何とかしようがあっただろ…?と。
まぁ、数ヶ月経って、慣れたら 何とも思わなくなったが。
そんな訳で、岡倉のエロパロきぼんぬ。 無理か?
つーか 潮騒とか 男斗貴子さんとかどーなったんだ?
気長に待ってるんでチョトづつでも良いから、うpして欲しい。
気が付くと回りは死体だらけだった。
思い出そうとするが、頭が痛い。
何でこんなところに。
どこを向こうが屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍
しかばねしかばねしかばねしかばねしかばねしかばね
シカバネシカバネシカバネシカバネシカバネシカバネ
頭がおかしくなりそうだ。
いや、ここに至る経緯を覚えていない時点で、もうオカシクなっている。
……なんて、可笑しい。
ふと、見慣れた槍が目に入る。
それは地面に突き立っていて、まるで墓標のようだった。
否、近づいてみると、それは人に突き立っており、まさしく墓標だった。
その、胸に槍を突き立てられた人物は……
「カズ、キ……」
私はカズキに触れる。
それは、もう冷たくなっており、手遅れと言うことは明白だった。
そしてもう一つわかった。
私の手は、血まみれになっていた……
ドクン
血の生臭いにおいが甘美に感じられる。
ドクン
そこかしこに転がる肉隗を貪りたくなる。
ドクン
その血でのどを潤し、その死肉で腹を満たしたい。
……そこで我にかえる。
今、私はナニを考えた。
なんてことを考えた。
我に返っても、その本能に抗えず、私は血まみれの手を舐め取ろうとする。
嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
「ぅああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そこで、目が覚めた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
夢、だったのか……
「は、ぁーーーーーーーーーー」
一度、大きく息を吐き、気持ちを落ち着ける。
体が濡れていて、一瞬背筋が凍ったが、
それは血糊などではなく、ただの汗だった。
なんていう、夢を見てしまったんだ。
病んでるな、自分。
つづく・・・・のか?
> どこを向こうが屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍
> しかばねしかばねしかばねしかばねしかばねしかばね
> シカバネシカバネシカバネシカバネシカバネシカバネ
> 頭がおかしくなりそうだ。
なんか一時期のエロゲーみたい
某月日目とかねー
>>520好きなタイプです
どう展開するのかはわからんデスが、続けてホスィ
526 :
『』:03/10/05 21:39 ID:DCdIjIGU
夕暮れの山中─。滅多に人の訪問のない木立の奥に、この日は人影があった。
大木の幹に押しつけられる一人の少女。押しつける一人の男。
大柄と呼ぶにはあまりにも巨大な体躯は、もはや常人のそれではない。
その異様な姿と相俟って、組み敷かれる少女の小柄さがいっそう際立つ。
華奢な印象を与える少女。荒い息遣いに上下する小さな肩。男の手の内にある咽喉は、折れてしまいそうなほどに細い。
肩の高さに切り揃えた髪が、顔の前に覆い被さる。頬を伝い、顎の先端から落ちる雫。
顔ばかりではない。セーラー服の胸元から僅かに覗く鎖骨の辺りに浮かぶ、玉のような汗。
脇腹や二の腕からの出血が、抵抗と暴虐の激しさを物語る。
それ以上に、周囲で無残に薙ぎ倒された木々を見れば、只ならぬ事態であることが容易に窺い知れた。
破壊の痕跡の中で 自然とは不釣合いな輝きを放つのは、六角形の金属板───。
幼さを残しながらも端正な顔立ち。鼻筋を横切るように一文字に走る疵は、新しいものではない。
戦前、男は甲(カブト)と名乗った、少女は……化物に名乗る名などない、と言った。
化物。人ならざる者。
「槍のボウヤといい嬢ちゃんといい、歯応えがなさ過ぎてガッカリだな」
首にかかる手を掴んでいた両手を離し、暴漢の身体を拳で打つ少女。外見から想像し難いほど力のこもった攻撃であるが
「ムダムダ。言ったろうが。『俺の鎧は固え』・・・ってな」
ダークブラウンのなめらかな装甲に身を包んだ男にダメージを与えるには至らない。
「この分じゃ、”本隊”の仲間とやらも大したことねえな。今ごろ相棒が平らげてるに違ぇねえ。
ま、助けを期待するのはヤメときな」
ギリギリと歯噛みする少女。宙に浮いた爪先が、大地を求めさまよう。
「バトルで期待はずれだった分、コッチで楽しませてもらおうか」
1本の腕で首を締め上げ、残る腕のうち2本で、少女の未だ発達途上の胸をもそもそと揉みしだく。そして残る1本が
「俺のココは──固えぞ。」
そそり立つ男性自身をつるりと撫で上げた。その部分も黒光りする、硬質化した皮膚に覆われていた。
527 :
『』:03/10/05 21:42 ID:DCdIjIGU
プリーツスカートを少しづつ捲り上げる。
徐々に覗く純白の布が目に眩しい。すらりと伸びる二本の脚も負けず劣らず、抜けるように白い。
血の赤とのコントラストが男の視覚を強烈に刺激した。クッ、たまんねえ────。
ゲヘヘといやらしい笑みを浮かべるその顔は、本来あるはずの位置ではなく、腹部に鎮座している。
首の上に乗る頭部に人間の面影は欠片もなく、硬質なヘルメットが全体を覆う。
切子細工の瞳には、様々な角度から捉えた、無数の少女の表情が映し出されていた。
額にあたる部分から天を衝くようにのびる角は先端で枝分かれしながら熊手のように鋭く尖り、
兇悪な印象を見る者に与えることに成功している。
しかし、男の股間で屹立する、てらてらと鈍く輝くそれは、ある意味頭の角以上に禍々しいシルエットとなり、
少女の網膜に灼きついた。
ホムンクルス──。目の前の異形の”化物”を、彼女達はそう呼ぶ。
乱暴に股を割り、太股の間に腰を割り込ませた。狙いをつけるべく、自慢の凶器に手を当てがう。
パンティの股布をずらし、その部分に先端を押し当てた。
「悪いが前戯はナシだ。いきなり穴ぁ開けさせてもらおうか」
秘所の入口を2〜3度まさぐり角度を調整すると、一気に貫こうと腰に力を込める。
強引に分け入ろうとするものの、まだ未通のそこは強硬に抵抗し、容易に侵入を許さない。
チェッと舌打ちする男。脇腹の傷から滴る血液を乱暴に掬い、股間の槍に塗りつける。
「これでちったぁ滑りもよくなるだろう。
……痛えのが嫌なら、自分で弄って準備してもいいぜ?」
グフッと下卑た笑いが臍の辺りから聞こえ、少女は男の顔をきっと睨んだ。
「そうそう、このカブト様が初めての相手になるんだ。忘れないようしっかり面ぁ拝んどきな」
528 :
『』:03/10/05 21:44 ID:DCdIjIGU
こんな状況に合ってもなお、少女の瞳からは鋭い光が、生気が、失われていない。
「・・・・気に入らねえな」
男の表情がにわかに曇った。緩んだ口元を引き絞る。細く歪んだ濁った目が放つのは、漆黒の闇──。
「自分の置かれた立場がわかってないようだな。なぜそんな表情(カオ)ができる」
「余裕など見せず早く殺(ヤ)るがいい。私なら、好機をみすみす逃さず、とっとと片をつける」
「お楽しみの暇はねえってか。反撃のチャンスがあるとでも思ってるのか?」
「お前は、きっと、後悔する」
「・・・お望み通り、さっさと姦(ヤ)ってやるよ」
腰のくびれから下方へ、細かい棘の生えた腕をすっと滑らせる。少女の脇から尻へかけて、かすかな引掻き傷を残して。
白い双丘を掴み、自分の腰に引きつける。
思いがけず少女の口からうっという呻きが漏れ、男の顔が喜悦に歪んだ。何かの抵抗を受け、男の腰が止まる。
「もうすぐ・・・・破れるぜ・・・死ぬ前に・・・女にしてもらえて・・・感謝しな」
少女の反応を楽しむかのように、ゆっくりした口調で囁く。
カブトの顔が自らの腹部にめり込んでいき、代わりに肩口の辺りから現れた。
強気でクソ生意気な女の顔が
錬金の戦士の顔が
苦痛と
恥辱と
もしかしたら快楽に歪み、乱れる様を
間近で鑑賞してやる。
「へっ────いただくぜ」
529 :
『』:03/10/05 21:47 ID:DCdIjIGU
その時、風を切る音と共に、目も眩む山吹色の光が男の背後で閃き、夕暮れの空を照らした。
ただならぬ殺気に、光や音を知覚するよりも速く、カブトは本能的に身を翻した。
すんでのところで切先をかわしたが、堅固な甲殻の表面からは、わずかに煙があがっている。
突撃槍(ランス)を手にした少年。学生服は破れ、肩口から鮮血を滴らせながらも、
果敢に黒い怪物に挑みかかる。
男の名は、武藤 カズキ。錬金の戦士、見習い。
「小僧っ! 生きて───」
「斗貴子さんッ! 核鉄(かくがね)をっ!」
カズキは地面を這うように跳躍した、
少女から十メートルほど離れた地面から拾い上げたのは、あの六角形の金属盤。少女の所有物。
それを、怪物の手から逃れた少女に放った。手にした少女が叫ぶ。
「武装錬金!」
両の太股に集まる光。脚の付け根から無数に伸びる細い腕と、その先端に冷たく輝く鋭い刃──。
女の名は、津村 斗貴子。錬金の戦士────。
新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
このあと斗貴子さんとカズキがヤるんですねハァハァ
甲(かぶと)の相方が気になる。
やっぱ桑原でクワガタ型?
まさか志々雄のコスプレに萌える日が来ようとは……ッ!!(蝶野ばりに吐血
>534
一度だけ書くことにする。
荒らしはいっさい無視すること。
無視できない者も荒らしと同類になってしまうよ。
俺のこのレスも同類…。だから読んだら今後は無視して。
ここでも、ネタバレ厳禁とかほざいてるのがいるのか・・・
>>537 なんだ?
ここだったらジャンプを読む前にあらすじを全部説明されても平気だってのか?
それに少しでも考えればわかると思うが、
マンガ板の本スレは、リアルタイムの連載を肴に語り合うスレ。
ここは、過去の展開を元に妄想を楽しむスレ。
ネタバレがイヤなら見るなってのは無理な話。
このスレこそネタバレ厳禁だと思うが。
>>538 > ここは、過去の展開を元に妄想を楽しむスレ。
それは君の脳内定義。
俺はこの手の議論で過疎化していったスレをいくつも見てきた…
フラゲした情報で萌えネタを創り出すならともかく、
ただあらすじをばらして終わりなんて荒らし以外の何ものでもないと。
それよか、まひろの次のコスプレは何だろうか?
尾行の達人、とか言ってカズキと斗貴子さんのあとをつけるホームズルックとか。
>>541 >それよか、まひろの次のコスプレは何だろうか?
文化祭で「赤べこ」。なぜか斗貴子さんも借り出され、店員として参加。
>>542 >文化祭で「赤べこ」。なぜか斗貴子さんも借り出され、店員として参加。
衣裳は最終話バージョン?
アダルト燕と斗貴子さんの区別がw
初期の明治風な和装がいいなぁ。
そして、ここぞとばかりに張り切る大浜。
>>544 概ね同意。
つか蝶野編終わったらカズキの周辺人物の話とかやってくれないかな。
一話完結方式で。
じゃないと岡倉やまひろ、六枡はともかく大浜が不憫だ…。
スレ違いスマソ。
546 :
名無し:03/10/06 19:53 ID:y78NPedV
そろそろ一般サイトで、武装錬金の
(・∀・)イイ!SS書いてるところはないですか?
ブン投げ
ホッシュドビーフ(大爆笑)
スレとまってるよー
止まってまつね…
最近漏れの中ではいまにも斗貴子さんが
「貴様の様な短慮な餓鬼にも得心がいくよう易しく図解してやる」
とか言い出しそうで困っておりまつ
…なんてこんな下らな過ぎること考えてんの漏れだけだろな…
いや同感だw
実は自分もそれが頭をめぐってて困っておったのだよw
廃れてんな
もうすぐ打ち切りだからか?
ヾ / < 仮面ライダー555が >
,. -ヤ'''カー、 /Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Yヾ
ー―ァ /r⌒|:::|⌒ヾ
_ノ オ{( |0| )} オオオォォォォ!!!!!
__,ヽ,ヾ,_|V|,_ノ、/ ,r-,,=
,゛==ゝ_ViV_ノ~i/ 〃 `ー―-、
/ /⌒`//´⌒c/^^^ ))))))))))
,,―イ {ー''"~{ {~゛`ー`/'`'~/ー--―'
)) ,./ゝ_/∧ゝ_ノ ノ
ー''" |ロ ロ |
人,_,人,_,人,_,人,_,
<
>>555ゲッツ >
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y
_
/| \\
|l/ | | ヽ /^l
|/ l / l/ l
| .l_-- ̄/ l //l
l / / / / /
\ 人 ゚ノ /--~~-ニ
/ ヽ | / ヽ l
l l.|( / l/| AGITOが寂しく
>>556GET…
l、/ |人__ノ l l
.l L=l==杉ヽ l_ /
\=〉==杉/ l
/ヽ___/--~
キャラがあんまり増えないから
SS書きにくいのが問題だ
>>553 正直同感してくれるひとがいるとは夢にも思ってなかったでつ…つд`)
他力本願ですまぬが誰か絵版の353のシュチュでSS書いてくれ!
斗貴子さんが放課後っぽい教室で
「そんなに見るな…」って言いながら恥ずかしそうに上着脱ぎかけてて
胸や下腹部にはアチコチ傷がついてるヤツ
傷フェチの俺にはかなーりハァハァだった…
考えてみたら、斗貴子たんのおみ足には傷一つございませんなあ。。。
斗貴子さんはルキアなみに高潔
562 :
『』:03/10/09 00:26 ID:see9YmlC
>>529 カズキの頭上からもう一体、異形の者が襲い掛かった。
頭部に生える湾曲したギザギザの鋏が、ガチリと音を立てて少年の首を刈り取ろうとする。
まさに間一髪、身を沈めたカズキの髪が宙に舞った。
「鍬形(クワガタ)っ!」
「カブト…相棒、すまん!こいつら、意外にやりやがる!」
そこにさらに躍りかかる、同じく学生服の少年。
二体目のホムンクルス・クワガタに袈裟切りに斬りかかる。空気を切り裂く鋭い音。
地響きと共に着地した少年が手にする武器は、身の丈ほどもある戦闘斧(バトルアクス)。
カズキより若干小柄ではあるが、恰幅よく、身のこなしは力強さに溢れている。
両刃の斧が地面に形作る、巨大な六角形の影。
男の名は、橋本 マサヤ。錬金の戦士。
「調子にのるんじゃあ・・・ねえッ!」
事態が思い通りにならぬことに苛立つカブト。
地面を蹴ると大きく羽ばたき、カズキの背後から飛び掛かる。
その刹那、カズキの身体が無数に増殖した。
「!?分身したっ?」
手近なカズキを手当たり次第に一本角で薙ぎ払うが、
切先が届く寸前、ことごとくフッと消え失せていく。
クスクスという含み笑いを聞き、カブトは頭上を見上げた。
>>561 禿同
ルキアスキーの漏れは
最近ルキアタソの出番が少ないので斗貴子たんでハァハァしておりまつ
564 :
『』:03/10/09 00:28 ID:see9YmlC
>>562 古木の枝の上に立つ女。
人形を思わせる整った顔立ちと、腰まで伸びる長い黒髪。頭には紅いバンダナ。
ブレザーの制服は右肩に掛けられ、
長袖のブラウスは、左側の袖が二の腕までたくし上げられている。
その肘から先を覆う、メタリックな質感の超手甲(ナックルガード)。
「クスッ、ミラージュフィスト・・・♪」
女の名は、天道 ナナセ。錬金の戦士。
カズキの突進をことごとく受け流すクワガタ。
創造主(あるじ)が与え給うた最強の甲冑。防御には絶対の自信がある。
「貴様らごときには破れぬ!」
「どけーっ、新入りッ!」怒声に飛び退るカズキ。背後には、戦闘斧を大上段に構えたマサヤ。
「唸れ、ヴァリアントアクス・・・ 烈ッ・風ゥ・斬ッ!!」
まき起こる一陣の突風(かぜ)。瞬く間に上空に舞い上げられた蟲のホムンクルスは
体勢を整えるべく、悪態をつきながら翅を大きく広げた。
刹那、足元から発する一筋の閃光。視界の隅に捉えた時はもう遅かった。
「ジュースティング・
スラッシャ──────ッ!!」
眩いエネルギーの奔流が黄金色の流星となって、甲羅と翅とに隠された、柔らかい部分を貫いた。
チカチカと煌く残像を描き、光の尾を引きながら。
グゲッという、ホムンクルスの醜い断末魔の悲鳴とともに。
565 :
『』:03/10/09 00:31 ID:see9YmlC
コンチクショウ、コンチクショウ──。
無数に現れては消える斗貴子の残像(イメージ)が、カブトを翻弄する。
さっきまでは俺が絶対的優位にいたハズだ。それが、なんで、こんな──。
落ち着け。身のこなしだけで為せる業じゃない。これは幻覚だ。
木の上で、のうのうと高みの見物を決め込む忌々しい女。きっとアイツの仕業だ。
「キサマかあーーーーーーーーっ!」
樹上の女目掛け、無数の甲殻を投げつけた。接近戦しか能がないと思ったら、大間違いだ。
予想外の攻撃に、ナナセは面食らった。超手甲に覆われた左腕が、肘から持っていかれた。
地面に薙ぎ倒されたナナセに迫るカブト。さらに角で斬撃を加える。
びりびりに引き裂かれ、用をなさぬ布切れと化していく衣服。たちまち一糸纏わぬ姿にひん剥かれた。
まろび出た豊かな乳房に、透き通るような肌。桜色の先端を目の当たりにし、ヒョオと声を上げた。
「ククク・・・こいつぁ嬢ちゃんより食いでがありそうだ。」
「い・・・・やぁああああっ!」
好奇の目から胸と下腹部を守ろうと、女は必死に身をよじる。耐え難い羞恥から、肌に朱が差す。
「堪能させて───もらおうか。」
直接弄んでやろうと手を伸ばす…その途端、ほの白い裸身がグニャリと歪み、夕闇に溶けた。
「! 畜生、これも幻……」
背後に現れた気配。 「……堪能した?」
のんびりした口調とはうらはらの、刺すような殺気に、振り向くことができない。
566 :
『』:03/10/09 00:35 ID:see9YmlC
剥ぎ取った取った筈の制服には、ほつれ一つない。
しかし…飛ばされた左の肘から先は、なおも失われたままである。
超手甲の下には、もともと中身はなかった。
核鉄によって補われた左腕──。
武装錬金を、今度は右腕に装着したナナセ。右拳に光が収束し、そして───
「っけぇええっっ! トルネード、フィストぉッ!!」
裂帛の気合と共に放たれた拳撃は、燃えさかる闘気の渦となりカブトを飲み込む。
チリチリと灼けるような匂い。しかし、怪物の堅牢な鎧の防御は揺るぎない。
「斗貴子ッ! お願い!」
闘気渦(トルネード)が視界を奪った一瞬の間に、カブトの眼前まで一気に迫った斗貴子。
「とっとと片をつけろ・・・と言ったはずだ」
周囲に無数に浮かぶ処刑鎌(デスサイズ)の刃は妖しく輝き、死刑執行の時を今や遅しと待ち構えていた。
「臓物を・・・ブチ撒けろッ!!」
「畜生、畜生、畜生ッ───!」
無数の刃が躍る。それらは皆、装甲のわずかな隙間を捉え、
怪物の四肢を手際よく解体していった。
「あ、創造主いいいい────────!!」
寸断された数多の破片(パーツ)は、暫くの間ひくひくと蠢いていたが、やがて灰となり消えていった。
「言っただろう、後悔する・・・・と。」
せっかくの神の登場を邪魔してしまいますた…つд`)
臓物をブチ撒けてきまつ…
そんな新キャラとか出されても・・・ただのオナーニじゃん
オリキャラ厨のオリキャラは大抵作者自身の願望や
あるいは本人が美化されまくって出てくる傾向にあるらしいですね
(゚∀゚)アヒャ
じゃあ俺たちも自分のオリキャラ考えようぜ。
えっとね、俺のオリキャラはね。
流影院 翔
錬金の戦士
全てを両断する刀の武装錬金を使うの!
かっこいいでしょ!
じゃあ俺。
大強引 邪気
人間型ホム
銀成学園3号生筆頭
趣味は折り鶴
特技は巨大化
どうも〜お久しぶりです。最近、三国無双3猛将伝でレベル11武器が取れない主婦、OSAREです。
SSにはオリキャラは出さない方が良いのですか・・・勉強になりました。
出してもいいよ
オナニー作品にならなきゃいいんだよ
ガクガク(((;゜д゜)))ブルブルしてるオリキャラの視点とかなら大丈夫なんじゃない?
名前も無いキャラが、何もせず何も出来ずただ見てるだけとか
視姦ぷれーい?
577 :
名無しさん@ピンキー:03/10/09 21:42 ID:Jeut6R3m
攻爵のモッコリSSまだぁ〜?
>>566 >「あ、創造主いいいい────────!!」
「創造主」を「あるじ」と読まないとなんかエロい台詞に。
あ、あるじって読むのか。どうりで変だと思った
やっぱオリキャラってダメですか・・・
そういうの書いちゃったよ・・・
パロの本分を忘れなきゃいいんだよ。
皆、原作のキャラが活躍するのを見たいのであって、作者のオリキャラを見たい訳では無い。
ま、最低限エロを入れておけと。
まぁなんだ、
オリキャラを出したい
=>話のメインにしたい
=>カエレ(゚∀゚)!!
=>活躍させたい
=>カエレ(゚∀゚)!!
=>格好良くしたい
=>カエレ(゚∀゚)!!
=>オリキャラなんてスパイス、脇で十分なのが誰かさんには(以下略
=>まぁ、ほどほどにな。
とっきゅんの妹とか、ドッペル斗貴子とか、そういうのならいいよ
>>583 なるほど。
あとはバルスカに人格持たせるとかかな。
蝶野の黒ビキニに関するSSきぼん(*´∀`*)
ギャグ話になりそうだな
時期を逸してポシャったネタ、勿体無いのでプロット部分だけ。
死期が早まったので、不完全なまま最終ホムンクルスと融合する蝶野。
しかし発育が不完全だったため性染色体がXXのままホム化してしまい、ょぅι゙ょの姿に……。
寄宿舎の中で倒れて岡倉に拾われて、しかも御都合的に記憶をなくして純真向くな女の子になってしまって、
一晩だけ命の精を分けてもらった後、自分の本能に怯えてコッソリ立ち去る……とか、そんな感じだったもので。
外見は……つるぺた黒ビキニでショートカット?
たしかときメモかなんかに、ああいう髪型の女がいたような・・・
まっぴーのDカップエロオッパイをこねくりまわしたい
っていうか斗貴男はオリキャラだよね、いまだに期待してるんだけど
あのスレは落ちたみたいだが
なんか最終回っぽい展開で鬱
やるんじゃないかとは思ったが・・・見事に期待? に応えてくれました和月センセ。
何てとこから何てものを出しやがるんですかw
つか、アンタ日頃からアソコにアレを入れとったんかいw
来週は調整休みで再来週劇的展開だそうだが、やはり新戦士登場か?
まー本隊に連絡済なんだから出てきてもおかしくはないか。
ストロベリー・トークを聞かせてほしい……
>>465と続き
「ち、ちょっと!斗貴子さ…様!危ないよ…」
「では動くな」
斗貴子さんは器用に頚動脈の皮膚の薄皮をナイフで斬った。
「ヒッ!!」
「大丈夫、君を殺しはしない。ただ甚振るだけだ…フッフフフフフ」
そのままナイフは滑り、胸を通り軽く割れた腹筋に到達した。
「フフフ…軽く割れた腹筋、良いね」
斗貴子はナイフに力を入れ、腹筋の筋に沿って斬り裂いた。
「ぐっ!!」
血がドロリと出てくる。
「クッククク」
斗貴子は血の付いたナイフをペロリと舐めた。
「この糞が!!何をするんだぁ!!!」
カズキは怒鳴った。
「糞?だと…口を慎め、このガキが!!」
腹にに容赦無い足刀蹴りが入る。
「ぐっはぁ!!!!」
斗貴子はカズキの喉にナイフを突きつける。
「良いか…ガキ?私は今、貴様の腸をぶちまけ、首を飛ばし、頭蓋骨を引っこ抜いて、紅い雨を此処で降らす事も可能なのだよ」
斗貴子は淡々と語り、腹と顎に素早い突きを繰り出す。
「ぐっえっっつええ…」
カズキに今まで味わったことの無い痛みが走る。
「どうだ?苦しいだろう…人体急所である丹田、電光、水月、三ヶ月、下毘を一度に突いた」
「ぐっっぅぅうう…」
カズキはぐったりとしている。
「フッフフフフフ…先程までの勢いはどうした?え?ガキ」
久々にSSを書かせていただきました。エロはもう少し先です。
斗貴子さんにしても少し激しすぎる気が・・・言葉遣いとか
>>597 普段、冷静な人物ほど取り乱したりキレた時のギャップが激しいかなと思い、こういう言葉遣いになりました。
取り乱した激しい口調の人妻萌え(´Д`;)ハァハァ
ピロー・トークを聞かせて欲しい・・・・・・。
>OSARE氏
乙です。斗貴子さん…過激でつね(苦笑
エロシーン期待してます。
斗貴子さんに激しく責められるカズキ(;´Д`)ハァハァ
人妻たん、けっこう猟奇テイストもほんのり。
乙です。でもコワイヨー・゚・(つД`)・゚・
感想ありがとうございます。私はそんなに過激なことを書いたのでしょうか?
自覚ないところに萌え。
やっべオサレタン萌え
>>604 ナイフで体中ちくちく描写が…えすえむ系ではあまり見ないと思われ。
これはアレか?
女性の方がいざというとき残酷になれるっつーやつか?
(女は月の下り物のおかげで血は見慣れてるとかなんとか)
正直このテの発想は野郎だとなかなかできない。
トリップをつけてみました。
そういや最近、保管庫が更新されてないね。
掲示板も閉鎖したみたいだし。
それより、古くからの職人さんは何処に?
し…潮騒のつづきを…
>>619 だって
>>1の倉庫が更新されてないんだよ。
他に倉庫があるみたいな書き方だし。
この板全体の保管庫のこと?
書き込みが無さ過ぎだよぅ
なにせ萌えキャラが増えないし。
…パピ(・∀・)ヨン!!
まひろのオパーイ出まくってるのに
ぱぴよんはほむんくるすがまだ未完成だったからその歪みで自滅しますよ。
お題「次郎×次郎さん♥」
始めぃッ!!
「次郎×ラヴ次郎さん's」
ガラリ
次郎「ん?この蔵かと思ったが違ったか…」
ヤ1「ヘヘへ次郎さん…」ガバ
次郎「うわ!何をする!」
ヤ2「俺達はこういう機会をずっと待ってたんすよ(はあと」
次郎「やめろ!こんな事して只で済むと思うな!」
ヤ1「ご心配なく、ちゃんとビデオを撮らせてもらいますから。」
次郎「や!やめろぉ!!」
本スレより転載。
(((゚д゚;)))ガクガクブルブル
うわあああああ(AA略)
パクリだけどこんな話はどうだろう?
斗貴子さんはホムンクルスになった者たちが集まるHPを見つける。
そのHPの名は「EDEN」
イベントというコンテンツをクリックすれば終了したOFF会の詳細。
ギャラリーをクリックすれば今まで犯して食べた人間たちの写真だった。
そして掲示板にはいつどこで人間を犯してから食うかの詳細が書かれていた。
そのおぞましさに憎しみと怒りで我を忘れた斗貴子さんは一人その現場へ向かう・・・
2日後カズキはいつになっても姿を見せない斗貴子さんを心配し始める。
しかもまひろも斗貴子さんと同じく姿が見えなかった。昨日の昼町に買い物に行ったきり
まひろの消息は途絶えたままだ。
一体どこにいったんだろう?と思っていたとき、カズキに荷物が届いていた
URLの書かれてる1本のビデオテープだった。
なんか書いてて鬱になった_ト ̄|○
このスレの童貞率でも調べてみるか。
まず
>>635で一人。
>>636も正直怪しい。
俺は非童貞(つまりヨゴレ)
>>637も充分怪しい。
そして俺。
今のところ4人か…
俺も忘れてもらっちゃ困るぜ!
忘れてくれていいです
>>641 を加えて7人。
おっと、俺は素人童貞だぜ!
8人目、前も後ろも童貞だぜw
俺で九人目。
上のお口だけ非処…非童貞。
さらに漏れも童貞
角煮に来る奴は童貞ばっかだな。
俺もだけど
っと、角煮じゃねーな。スマソ
649 :
童貞:03/10/20 23:33 ID:Su57qZ3m
ははは
だっせ〜
お前ら童貞かよ!
アナタタチ童貞なんですカ?
カッコワルイネェ〜。今はモウ童貞なんカの時代じゃなイヨォ〜。
集計を取ろうか。一応申告のある香具師は信用することにしてw
童貞:>635,638,639,640,643,646,647,649,650,651 10人
非童貞:>637,641,645 3人
狭間:>636,642,644 3人
(10+0+3/2)/(10+3+3)=0.72
つまりこのスレの童貞率は72%と言うことだな
ついに童貞ブームが来たか。
非童貞だけど、童貞のフリしてお姉さんに
超優しいHしてもらいたい
ALTのSSがいい
ここで非童貞とか言ってる奴は全員妄想。
656 :
お約束:03/10/21 09:26 ID:yLkfPF8O
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
小 童 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 童 え
学 貞 L_ / / ヽ 貞 |
生 が / ' ' i !? マ
ま 許 / / く ジ
で さ l ,ィ/! / /l/!,l /厶,
だ れ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ!
l は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ
ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ
-┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ キ 了\ ヽ, -‐┤ //
ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) モ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 /
ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ '
ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ /
{ i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
>>654 ごめん…それやった事ある。
チェリーのフリしてHでキレイなお姉さんGET
…こんな俺はパピヨンに悶絶地獄車カマされた方が良いですか?
>>657 むしろ蝶野家に養子入りして誰もチェリーかどうか見分けてくれないの刑
童貞の話で盛り上がってますね。質問なのですが・・・斗貴子さんが
男の童貞を奪うSSなんかは皆様(;´Д`)ハァハァ出来るのでしょうか?
出来ます。(キパリ)
けど、どこの馬の骨かわからないヤシらは嫌でし。
カズキの友達辺りがよろし。
大浜にスポットライトを当ててやってくだちい…
むしろカズキが童貞だと思われ
カズキはまひろと……
カズキ童貞説は信憑性高し。
っつーか寮なんざ童貞率ほぼ100%なんだよチキショーめ!
このスレが655の心を傷つけたようです。
やっぱ、斗貴子さんがカズキを喰う方向で。
. /\ . /\
/::::::::\._____./ ::::::::ヽ、 ヽ
/ :: .::::::::::::::::::::::::::::::::::\ つ
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ め
| ...__.__.__._ __.__.__.__ ::::::::::::::| ぇえ
| ノノ _ : _ ヽ :::::::::::| ぇぇ
. | / ヽ : . / ヽ :::::::::| えぇ ←斗貴子さん
. | ヽ__ヽ○ /__ノ: __ヽ ○ /__ノ ..::::::::| ええ
. | ::../ ::::| ぇえ
| ::: :::ヽ ::::::::::| えぇ
\ :: / / |:^^^^^^^|:\.ヽ .::::::丿 ぇぇ
. \: /. ヽ |:^| /| |^|: / ヽ .::/ ええ
. \ // | |^ ./ ぇえ
/ .ー‐‐‐‐U-‐U---‐‐‐‐―´. \
/ \
↑
カズキ
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::''::''::::'::::':::'::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::/::::::':::::'::':':::'::::' ''::,:, ''::::,: '',::,':',,':.,'':::'.:'::':::::::::::':,
/:::::/:':':::l.:':' :'.' ''::l!,:,:::::::',::::::::',:::::,:::::,::,:,::,::.:: ,.,'::::::::::'、
. .{::::::/,, ,::l!::: .::,:: ,::l:::::::::::;/l::::::;/|:::::/|:::::;::::::::,:::,l,,:',';::::,
. l:,:,.:l!,:::,::::l!::::.:::::.:::l!/!::::〃l::::;〃l:::/ .l:::ハ:::::::::::::',':::,':.::l
..l::::::l!:::::::::l!:::::::::::::::ll=l::/=ァォlk,、 l:/ l:/ l::::l、::::::l:,:::,:,::l
..l:::::l!::::::::::l!:::::::::::::::l'l、lト;;;;;゙リl ヾ l/ .リk=j;;l l::::::!::l::::::,l
..l:::::l::::::::::::,l::::::::::::::ll.=."'=''‐ i ft;;;ソケl;::/::::l;::::/
. l:::::l::::::::::::l:::::::::::::::ll ___,,,...、、-=l,`'''゙' ' ./::::::::l::::/
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. ヽ;:l!:::::::::::::l:::::::::::::ll 、...,,____ ./::::::::::::レ'
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lヽ;l::::::::::ll `ヽ、 しU/:.:.:.:.:.:l!::::::::::l
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_ ノ. ';::::::::l! f ``'‐、:.:l::::::::l
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次週ネタバレ ー炎の悶絶地獄車ー
W武装錬金の渾身の一撃で蝶野に攻撃するカズキ…
だが致命傷にはならず倒れてしまう…倒れたカズキを見下ろす蝶野
「お前のおしゃれは正しいから生かしといてやろう」
股間から取り出したもう一つのパピヨンマスクをカズキに装着して去る蝶野。
…そして携帯から流れる声…冷たいパピヨンの声…
「武藤カズキ…お前にもう一つ贈り物をしよう」
「カズキ…私だ…」斗貴子さんの声…
「君は十分戦った…恥じる事は無い…憶えておいて欲しい…
短い時間だったが君のこと、好きだったよ…フォ…」と途切れる声
寄宿舎に戻るカズキ…動かないまひろ達…
そして背後からホムンクルス化した斗貴子さんが薄ら笑いを浮かべつつ現れる。
頭にまひろのパンツを装着しながら
「最高だ、最高の気分だ!気分はエクスタシー!フオオオオオオオオォォォォォォォォッッ!!」(見開き)
…
右腕を失いながらも斗貴子さんを始末するカズキ…
生きる意識を失いながら廃人のように倒れこむカズキ
そこに現れる新しい武装錬金の戦士…それは六枡だった…
671 :
667:03/10/22 22:18 ID:Cnes1N1o
昨日、トッキュンのパンチラを見た
至福だった
昨日、岡倉のリーゼントチラを見た。
(´・ω・`)ションボリ
だった。
新キャラは斗貴子の上司。
マーカス風(OKフレンド)キャラらスィ。
バレを語る香具師は、脳漿をブチ撒けてもらえないものかな
パピヨンのパンツからバナナが出てくることを祈る
677 :
名無しさん@ピンキー:03/10/24 00:34 ID:V8sBBrjn
>>595の続きです
「ぐぬぬぬ…俺を解放しろ!!」
「…」
斗貴子は目を瞑り何かを考えているようだ。
「…オイ!何とか言え!!」
「…」
「聞いているのか!!貧乳!!洗濯板!!」
「ふぅ〜」
斗貴子は溜息をついた。
「力の差を見せ付ければ大人しく言うことを聞くかと思っていたが…もう飽きた」
「何だよ!飽きたって!理不尽だ!!」
「黙れ!糞餓鬼!!五体解体して荒川の土手に晒すぞ!!!ん……良い案が思い浮かんだ」
「?」
「たしか……まだ此方に滞在していたはずだ」
斗貴子は携帯電話を取り出し、電話をかけはじめた。
「あーもしもし、ああ…所で…生きの良い餓鬼が一匹いるが…ほぉ〜では三人で…では私のホテルに来い…うむ…分かった」
斗貴子は携帯電話を切った。
「良かったな〜お前はもうこの鎖から解放されるぞ」
「えっ!?本当!?」
「ああ、本当だとも…さて悪いが少しの間、眠って貰おうか」
「(゚д゚)ハァ?」
ドゴッオ!!
斗貴子のボディーブローが入る。
「うっ・・・(グッタリ)」
「さてと…運ぶか」
懲りずに書きました。エロは次回には必ず書きますので今回は勘弁してください。
680 :
名無しさん@ピンキー:03/10/24 19:09 ID:yCtGTc13
戦士長「ブラボー」
『SUNLIGHT HEART』
>669
とっきゅんになら
たべられたい。
>>681 ボクは舐められるところまでで我慢しときます。
683 :
名無しさん@ピンキー:03/10/25 07:27 ID:ZM4nqGGW
アホてんかいは、鬱だ
とにかく嫌だ
ジャンプ見んようにショカ・・・・・
>>683 どうもすみません。まだ修行中なので勘弁してください。
683が言ってるのはOSARE氏の事でなく
本誌のギャグ路線の事について言ってるんだと思うが?
気を落とすな、楽しませてもらってるからガンガレ!
最近良質SS来ないなぁ。
OSARE氏には悪いが、
悪いが陵辱物は好きじゃない・・・
おっと「悪いが」がかぶった。
∧_∧:::
<`ш´ >:::
/ 丶' ヽ::: 感じる感情…
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ/ /:::
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/:::
/ /:::
/ y ):::
/ / /:::
/ /::::
/ /:::::
( く::::::::
|\ ヽ:::::
| .|\ \ :::::
\ .| .i::: \ ⌒i::
\ | /:::: ヽ 〈::
\ | i:::::: (__ノ:
__ノ ):::::
(_,,/\
>>685 ほっとしました。未熟者ですが精一杯頑張らせていただきます。
>>686 確かに陵辱物は私もあまり書いてていい気はしません。
ところで斗貴子さんが(リーゼント君?)の童貞を奪うという
SSを書きたいのですがどうでしょうか?
>>689 がんがってくだちい。
ダンチ…ゲフンゲフン…岡倉ですか。意外な組み合わせだがイイかも…。
691 :
名無しさん@ピンキー:03/10/26 16:00 ID:fvzwUx4c
>>689 やっぱりカズキがいいかなあと思ったり…
いや早売り読んだらちょっと思っただけですすみませぬ
デフォ…つーか本編だとカズキ×斗貴子さんのフラグ立ちまくりですからな。
そこをあえて外すのが良いかと思うのですが…如何かな?
やってくれたな和月・・・(以下ほんの少しネタバレ)
まさか、ブラボーなんて死語中の死語、堂々と使ってくれやがるとは思わなんだ。
でもラスト、斗貴子たんの膝枕に超萌えてしまったので全て許してやる気になってしまった(ぉ
来週はエチーに突入だな(;´Д`)ハァハァ
ときこさんは処女だと疑わない
大胆予想
ブラボー仮面の中身はロリ少女二人組。
>>895 家族をホムンクルスに殺され、自分は犯されたに一票。
そもそも
>>895までスレが続くのかと小一時間(略
きっと
>>895は両親が死んだので叔父夫婦の養子になり、
ホムンクルスへの復讐を誓いつつ、
必死にバイトして一人暮しの資金を貯めている最中の、
美 少 女
に違いない。きっとそうだ。
個人的に十二歳くらいがベストなんだが、どうなんだい
>>895?
馬鹿野郎!
>>895の叔父夫婦は旦那がリストラされて家計が大変なんだ。
そんな所へ養子に入ってる>
>>895が伊達眼鏡だの黒ストだのチャイナだの
持ってるわけないじゃないか! ということで、
俺 ら で 色 々 買 っ て あ げ よ う じ ゃ な い か
いいのかい?俺が買うと脱がすために買うことになるぜ?
蝶々追悼上げ
いいのかい?
俺は両親を失って叔父夫婦に世話になってる
可哀想な娘でも構わず食っちまう男なんだぜ?
トキコ「もう大丈夫か?そろそろ寮へ戻らないと」
カズキ「ん もう少し フトモモ気持ちいいから」
トキコ「…君、変わったな…」
縮地の人ですか?
ブラボー仮面って、モロに「ジェボーダンの獣」見て嵌まったって分かるデザインだな。
両手持ちの短刀か、さもなくばカンフー使いそう(w
俺には砲神エグザクソンの
敵ロボットに見える
よかろう、では俺も大胆予想。
岡倉のあのリーゼントは子供の頃に高熱を出して病院へ行く途中
雪の中で車が立ち往生してた時に助けてくれた青年の髪型を真似している。
そのため髪型を馬鹿にされるとキレる。
てなわけで、トキコさんに髪型を馬鹿にされキレてトキコさんに襲い掛かる
岡倉のSSを希b(ry
>>712 てめー俺のヘアスタイルがサザエさんみてーだと?
確かに聞いたぞコラァッ!
今更ながらリーゼントの真の力が気になる。
来週は斗貴子さんがカズキにお礼としてあんなことやこんなことをしてくれるに違いない
バルスカでオティンティンをスッチャスッチャですよ。
次回でラス2らしいって本当ですか?
てかむしろラストの方向で
今週のジャンプに和月先生のアシスタント募集がかかっていたから
ラス2はないんじゃないの?
まあサラブが急速降下してきてる真っ最中だから、一時的にラス2はあっても来期のあぼーんはないでしょ。
なかを取って月間ジャンプに移動とか
錬金
TVのニュースで蝶野家が失踪したことが放映される。
生放送だし目立ちたいのかカズキたちもそこに現れる。記者が質問する。
失踪したK君のこと知ってる?まひろたちはそんな人知らないという。
どうやら誰も存在自体しらなかったらしい。しかしカズキは知ってるよ。忘れられないと答える。
そこに斗貴子が現れ、カズキにボディーブローをかます。余計なことはいわなくていいと。
気絶するカズキ。日はたち、カズキは戦士長におばけ工場によばれる
カズキと斗貴子は十日前ここで出会ったことを思い出し。なつかしむ。
カズキが泣き出す。俺はがんばったでも犠牲者を20人もだした。蝶野も救えなかった。
俺は偽善者なのかなと。
そこに戦士長が現れ自分を偽善と疑うなら戦い続けろと言いにくる。
場面はかわり。死んだはずの蝶野がカプセルみたいなのに収容されて生きていた。
助けたのひいじいちゃんの蝶野爆爵だった。超人になって生きていたらしい。
ドクトル=バタフライそういう名前で呼ばれている。
蝶野と同じような超人は他に数人でてきた。活動を開始する。キミにはホムンクルスの真のチカラをあたえよう
もう二度と人間に負けないように・・・。
また場面がかわり戦士長が斗貴子に次の任務を言う。
明日から銀成学園の生徒になり寄宿舎に入り生活しろ。驚く斗貴子。
そして戦士長は戦うきがあるなら俺の権限においてカズキをスカウトするといった。
なんだこの展開
ここにまで貼ってる…
俺の創作だぞ、それ(プ
>>725 必死に否定しなくてもいいよ。哀れだから。
死?
>>726 恥ずかしがる事はないさ…
騙されて悔しい気持ちはわかるけどな。
ときこさんは処女ーッ!!
733 :
名無しさん@ピンキー:03/10/29 23:30 ID:+jdNiJxz
そして、まひろは非処女すでにリーゼント君とデキているという罠
734 :
名無しさん@ピンキー:03/10/29 23:31 ID:+jdNiJxz
そして、まひろは非処女すでにリーゼント君とデキているという罠
ひいじいちゃんの名が爆爵って時点でネタ確実だろ。
せめて伯爵とか男爵だったら信じたかも知れんが。
爆爵はギリギリあり得る。
これが「蝶野ギクシャク」とかだったら流石にネタだと思うが
攻爵=公爵or候爵
爆爵=伯爵
弾爵=男爵
死爵=子爵
↑
最強
ときこさんの処女喪失シーンはまだ?
甲冑男爵はまだ?
武装錬金トーナメント大会編への突入はまだ?
大武装錬金八連制覇編マダー?
蝶、サイコー
ぶそうに錬金
そろそろ打ち切りの季節だなぁ(しみじみ)
なにここ
全然SS無いよ
糞スレだね
ここはエロパロ板きっての良スレだったはず…
職人さん達は どこへ行ったのか。
んじゃあ俺なんか書いてみるよ。
職人さん達・・・来ないね(´・ω・`)ショボーン
>>748 まひろとリーゼントの話キボンヌしてみる。
爆爵キターーーー
ドクトル・バタフライキターーーー
もう、ワンパの内容で蝶、サイコーーー
職人さん、案外自分のサイト作って書いてたりしてな
流れ的に純愛健全モノは却下デスカ?……いや、まだ書いてないんすけどね。
>>724 のとおりなんだね。11月1日(土曜日)発売のジャンプ。
3日(月)文化の日で休みだから・・・・。
で、なぜ29日(水)にわかるんだ?早売り?
斗貴子さんが同じ学校?
公爵はよみがえる?
爺さんが爆爵?
なんだか。蝶サイアク。
>>754 全然問題無し。というか、流れ読もうとしてるなら黙ってSSを投下してくれ。
ネタバレで議論してる流れなんぞさっさと断ち切りたい。
>>755 ジャンプは早いトコだと木曜日には手に入るらしいぞ。今回は土曜発売だったから
水曜に入手できたんだろ。
爆爵って…。
ネタバレ見たく無いからこのスレは基本的に水〜日は見ないほうがいいかなあ。
つまりはネタバレ厨が職人さん達や住人を追い出した罠。ただ、ネタばらしというのは一度やると快感になる諸刃の剣。素人には(ry
てか今週は土曜発売だったんだからいいだろ
>>754 全然ありです。
潮騒の人帰ってこないのかな…
>759
?
>>759 誰が今週だけの話をしている?
来週以降も脅かされるかもしれないってことを考えなさい。
ネタバレぐらいでガタガタ抜かすな。さっさとSS書けや。
>>763 貴方様の素晴らしい文才をご披露してくださいませんか?
あんな偉そうな事言うくらいだから当然書けるよな?
書けない筈ないよな?
今日中に投下しろよ、愚図。
あるところに斗貴子さんがいました。
斗貴子さんが夢工場にいくと、カズキが死んでいました。
「おお、かわいそうに」と、斗貴子さんはカズキを生き返らせました。
「生き返らせてくれてありがとうございます」
カズキはそのお礼に武装錬金でパピヨンをぬっ殺しました。
パピヨンは死んでしまいました。
でもばくしゃくがパピヨンを生き返らせましたとさ。
感動したっ
すみませんが・・・新たなSSを近々書こうと思うので
カズキの友達の名前を教えてください。
769 :
754:03/11/02 11:46 ID:v+Z0LxQY
とりあえず微力ながら努力してみます。ただネタが……。
なんか見たいシチュあれば書くだけ書いてもらえると助かります。
……応える自信は有りませんが。
ちなみに前回は355〜363。
文章力はこの程度です、ってコトで。
無理にもり上げようとしなくていいよ今さら
今だから盛り上げようとしてくれてるんじゃないの
がむばれ754氏
>768
リーゼントが岡倉(おかくら)、
でかいのが大浜正史(だいはままさし)、
メガネが六舛(ろくます)です。
>>772 で、六舛が声帯模写が得意だったよね。
単行本が早く出て欲しいモノだが…
まだ1巻分貯まってない?
めがねが6枡だったんだぁ〜。ちょい意外。
ごついカンジしない?6枡って。
>>773 六枡は読唇術もできるぞ。
色んなファンサイトのSSではさらに妙な特技が追加されてるが(猫寄せとか)
ブン投げの辞典見とけば
だいたいの設定はわかると思う
>>773 一巻は半年くらいしないと出ないものらしい
おそらく12/4に出ると思われる
6枡って
いい名前だね。
るろ剣の人名は新潟の地名ばっかしだったけど、
武装連金の人名には元ネタ有るんだろうか?
錬金の間違いダタ……。
鬱
>>979 駒木博士の社会学講座でちょと触れられてるが、プロレス系に元ネタの一部があるらすぃ
蝶野だけじゃん。武藤は普通にある名字だし。
武藤に蝶野といえば、闘魂三銃士だろうに
だけってのは何だ。釣りか?
蝶野もちょっと探せばいそうなもんだが…
電話帳に載ってるかな?>蝶野
錬金12月に出ないっぽ
新作マダー?
じゃあまた来週の月曜にお会いしましょう。
790 :
754:03/11/05 22:34 ID:HLWGPxLh
―――――夢があった。
平凡でなんてことの無い、ちっぽけな夢。
そんなモノだったけど俺にとっては人生の中の価値全てだった。
くだらない日々が続く当たり前の毎日。
その繰り返しをもう少し続ければそれは手に入る――
―――ハズ、だったのに。
「はぁ、はぁ…………ッ!糞ッ!」
――行き止まり。
これで何度目だろうか。
闇雲に走り回り、進んで来た道はすでに未開の地。
複雑なそうな道を見つけ次第飛び込み、走り続ける。
見渡す限り続く、長い路地裏の直線を俺は走る。
もっとマシな逃げ方とかを考えるれる程、自分の頭は正常に機能してくれそうにない。
走り続けているのは考えているのではなく――――本能のままに。
ただ『走れ』『走れ』と体全身の神経がそう告げている。
791 :
754:03/11/05 22:36 ID:HLWGPxLh
「はぁ、はぁ、はぁ……チクショウ!」
息が上がり、胸の心拍が激しくなる。
ドクッ、ドクッ―――とリズムを刻むその音は余命へのカウントダウンのように。
足が何かに曳きつけられるかのように重く、炎のように熱い。
脇腹には何かに押しつぶされるような圧迫感。
酷く、息苦しい。
何でこんなことになったんだろうか。
どうしてこんなことになったんだろうか。
こんな、こんなことに―――――
「……諦めが悪いな、人間」
―――こんなバケモノがいるなんて。
792 :
754:03/11/05 22:37 ID:HLWGPxLh
ズシャリ、と砂を踏みしめ怪物は歩み寄って来る。
逃げなきゃ、逃げないと―――殺される。
そう分かっているはずなのに――体が動かない。
足枷でも付けられたかのように足が重く―――微動すらしない。
背中からは滝のように汗がひたすら流れ出てくる。
それは、走り回った疲労からか―――それとも、目の前の恐怖からか。
「恨むのなら……己の不運を恨め。弱き者は強き者の餌となるのは世の定め」
怪物との距離は一歩一歩確実に縮まっていく。
目測で5メートル、この距離なら。
まだ、逃げられる。逃げられる―――ハズだ。
恐怖で縛られた両足を奮い立たせ、大地を一気に蹴り上げる。
死んで――死んで、たまるか!
793 :
754:03/11/05 22:38 ID:HLWGPxLh
力を内部から一気に爆発させ、
両足で力強く大地を蹴り、加速し疾風となる。
逃げるんだ、生きるために。俺はシニタクナイ。
気を抜いていたのか怪物は追ってこない、距離は十分離れた。
これで逃げ切れる―――
――――――――え?
だが、そんな希望はあっさりと打ち砕かれた。
「……無駄だ、人間。諦めろ」
突き刺さるような冷淡な声と同時に――背中が熱く、灼け始めた。
「あ、あ、あああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
その熱さが背中を切り裂かれたんだと気付くのに不思議と時間は掛からなかった。
ガクリ、と膝の力が抜け仰向けに大地ヘと倒れる。
衝撃、そして轟音。
冷たくて硬いアスファルトに豪快に倒れたはずなのに不思議と痛みは無かった。
全身から力が抜け始め、あれほど熱かった躰から芯から凍えるような冷たさを感じる。
背中からどろりとした液体が流れ出る。
その液体は言うまでも無く―――俺の、血。
794 :
754:03/11/05 22:39 ID:HLWGPxLh
ああ、何て愚かだったんだろうか。
ヒトがどう足掻いたところで怪物には勝てやしないのだ。
何もしなければ苦しまずに済んだかもしれない。
そんなコト――分かってた筈なのに。
それでも、俺は逃げ出した。夢を諦めたくなかった―――
「……ここまでだな。では、さらばだ」
もう逃げる気力さえ沸かない。
ここまで現実を見せられたらどうするコトも出来る訳――無いじゃんか。
人生への別れを覚悟させるかのように、
ゆっくりと怪物が俺の背中を引き裂いた、その鋼鉄の爪を振り上げ―――――
――俺の人生はそこで終わる――
―――ハズ、だった。
795 :
754:03/11/05 22:40 ID:HLWGPxLh
俺の命がまさに消えようとしている瞬間、ソレは飛んできた。
「―――!!!チィッ!」
空気を貫き、激流を纏い矢の如く俺と怪物の間を飛び舞った、一本の槍。
それは轟音と共に大地に深く突き刺さる。
身の丈ほど有りそうなその槍は目の前の怪物のような――機械の、槍。
「そこまでだッ!ホムンクルス!」
静寂が支配していた闇夜に怒りに満ちた声が響く。
声の主は俺と大して年の変わらなそうな学生服の少年。
そしてその横には同じくセーラー服の少女が。
「カズキ、無駄口を叩く暇は無いようだ。キミは虎峰を、私は彼を保護する」
「分かった、気を付けて―――斗貴子さん」
「キミこそ無理はしないようにな」
そう言い放ち、互いに顔を見合わせ二人は鳥のように跳躍する。
796 :
754:03/11/05 22:41 ID:HLWGPxLh
「行くぞッ!虎峰ッ!」
少年は投げ放った槍を拾い構え直して怪物の方へと疾走する。
その勢いは弾丸の如く――疾く、逞しく。
「――――おおおぉぉぉぉぉッ!!!」
勢いは落ちずそのまま高速の突きがその両腕から繰り出される。
その速さはまさに―――刹那。
「フン、錬金の戦士――それも突撃槍と処刑鎌の、か。……面白い」
虎峰と呼ばれた怪物もまた少年へ向かって疾走する。
虎峰の周りの空気が旋風へと変わり、吹き荒れる暴風へと更に変化する。
その勢いは―――本当に虎の如く力強く。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」
尚も繰り出される高速の刺突。
速いだけでなく正確でそれでいて力強い連撃が虎を襲う。
「……悪くないが、まだ―――足りん」
その高速の刺突を虎峰は鋼鉄の爪で無駄なく捌いていく。
喉、額、肩、心臓、要所を隙無く突く一撃を受け、流し、躱す。
虎は烈火の如く少年へと突進する、だが少年もそう簡単に進撃を許さない。
鋼鉄と鋼鉄が交わり、金属音が路地裏に鳴り響く。
火花が飛び散り、焼け焦げた臭いが空気を侵食する。
空夜を舞う火花でさえ芸術の一部と思えるくらい眼前の闘いは見事だった。
797 :
754:03/11/05 22:42 ID:HLWGPxLh
果たして、ヒトというモノはここまで動けるものなのか――――
少年の繰り出す刺突は衰えるどころか増々加速していく。
その速さは高速の領域を超え―――神速。
少年は空気を――いや、空間でさえ鋭く貫き、破壊していく。
その動きは戦闘動作なんて無粋なモノではなく、見る者の目を奪う芸術の域。
その目の前の出来事に俺は間違いなく心を躍らせていた。
あれだけ脳裏に充満していた恐怖という感情はもう既に何処か彼方へ消え去っていた。
この戦いをもっと見たい、全身の血を興奮させるこの闘いを―――
798 :
754:03/11/05 22:43 ID:HLWGPxLh
「―――キミ、大丈夫か?」
「……え?」
荒々しい空間に響いたその声は、自分でも酷く間抜けな声だったと思う。
自分のすぐ近くに人が居るというのに全く気付かなかった、
それほど俺は――――この戦いに心を奪われていたのか。
「……致命傷ではないな、とりあえずは止血をする。少し痛むがそれくらいは耐えてくれ」
男の子だろう?なんて言いながら目の前の少女は背中に回る。
包帯か何かだろうか。布が背中に押し当てられ、巻かれる。
少し痛むが、これくらいさっきの一撃に比べればなんてコトは、ない。
「暫くはこれで我慢してくれ、悪いが私は加勢に行く。カズキ一人では分が悪い」
「……ちょ、ちょっと待った!」
今にも駆け出しそうなその背中に向かって声を掛ける。
「どうした?」
「そ、その……ありがとう。それと―――気を付けて」
「ありがとう。だが、安心しなさい……私達は錬金の戦士だ」
そう微笑み、少女は再び鳥のように飛んでいった。
799 :
754:03/11/05 22:44 ID:HLWGPxLh
「想像以上にやるな、錬金の戦士!」
「まだ、まだだぁッ!!!」
激突する鋼鉄の爪と突撃槍。
その闘いは既にヒトの域を越え――戦神の領域。
限界を知らぬかのように、両者の戦いは加速していく。
既に目で追いきれない速さの槍の一撃一撃を虎は見切り躱していく。
神速の槍の軌道をその爪で逸らし、その隙に確実に距離を詰める。
「―――!!!」
「どうしたッ!まさか打突だけで俺を倒そうとでも思ったかッ!」
隙など微塵も感じさせなかった少年の槍に僅かな遅れが生じた―――のだろう。
虎が獲物を逃がさんとばかりに一気に距離を詰め、それを助走とし爪が空間ごと少年を引き裂く。
が、寸前槍を引き戻しその鋼鉄の柄で虎の顎を打ち砕く。
だが、相手は怪物。虎もそれでは怯まない。
顎を打ち砕かれながらも少年のいた空間を斬り刻んだ。
漆黒の闇夜に赤い鮮血が舞う。
突撃槍の少年から生きているかのように赤い液体が溢れ、流れ出す。
「……良い判断だ」
血が付着した自慢の鋼鉄の爪を嘗めながら虎はそう呟く。
「―――――」
少年は答えない、だが返事と言わんばかりに力強い視線を虎へと放つ。
「良い眼だ、それでこそ殺り甲斐が有る」
「悪いが、そうはさせない」
虎の背後から、冷たい―――背筋が凍る程の声が響く。
「ようやく来たか……処刑鎌の女。さぁ、二人同時に相手をしてやる、来な」
「怪物風情が、錬金の戦士をなめるなッ!」
「ジュースティングフラッシャー!!!」
力強い咆哮と共に二人の戦士が虎へと突進する。
少女から伸びた無数の刃の正確無比な攻撃と山吹色の輝きが包む突撃槍の突撃。
―――ソレを防ぐ方法なんて、存在しない。
800 :
754:03/11/05 22:46 ID:HLWGPxLh
だが、虎はソレをあっさりと防いだ。
先程の様に受け、流し、躱す等という動作は一切行わずに受け止めたのだ。
その――――完全に機械と化した肉体で。
「――――!」
これには二人とも驚いたのか驚愕の表情を一瞬浮かべる。
「フン……この程度か。容易いッ!」
完全に凶暴化した爪が空ごと二人を切り裂く。
爪はそのまま少女の首に伸び、喉を引き裂く―――
瞬間。
漆黒の空間を眩しい位の山吹色が照らす。
「おぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」
突撃槍に先程以上のエネルギーが満ち、突風を生み――空気を真空へと変える。
「―――何ッ!」
交差する鋼鉄の槍と鋼鉄の体。
静寂に響き渡る金属音と無数に飛び散る火花。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁあッ!!!」
「――――――――――!!!」
獅子の咆哮の如く、互いの声が響き渡る。
山吹色の突撃槍が空気の壁を貫き、加速し勢いを増す。
全てを受け止める強靭な体は――徐々に打ち砕かれ始める。
「馬鹿な!……この俺をッ!」
「守るんだ、みんなを―――何よりも、斗貴子さんを!!!」
そして、轟音。
山吹色の突撃槍は、誇り高き虎を打ち貫いた。
「……見事。俺の命、持って行くがいい」
「……言われなくてもな」
そう言い、唯一残った虎の頭を処刑鎌が斬り裂いた――――
801 :
754:03/11/05 22:47 ID:HLWGPxLh
「また、キミに助けられてしまったな」
「え?ああ、良いって……お互い様、お互い様」
「そうか。では、彼の救護を急ごう、応急処置程度しかしていないからな」
「分かった」
怪物―――いや、誇り高き虎を倒した二人がこっちに走り寄って来る。
――ああ、助かるんだ。
そう思ったら、一気に気が抜けた。
瞼が重い。
「大丈夫か?」
「ああ……でも、なんか気ぃ抜けた」
「そのまま休みなさい、キミは怪我人なんだ」
そう言って少女は微笑む。
「そう……する、よ。ああ、でも名前教えてくれないかな?」
間抜けな質問な気もしたけど仕方が無いじゃないか。
命を助けてくれた人の名前ぐらい聞いておきたい。
―――本当に、感謝を込めて礼を言いたいから。
「ん、そうだな私は―――」
ああ、でも駄目臭ぇ。眠くてしょうがない。
「――――――津村斗貴子。錬金の戦士だ」
「俺は、武藤カズキ――――――同じく、錬金の戦士」
それでも、二人の戦士に心からの感謝を。
802 :
754:03/11/05 22:48 ID:HLWGPxLh
結局何が言いたいんだ?コレ。
自分で書いてその感想はどうかと思った。
悪いが読まずに飛ばした。
>803
ならば自分が読み飛ばしたことも書かずに飛ばして欲しかった。
文章力はあるが、全然萌えない。
ていうかここはエロパロスレなんですが・・・
一応読んだけどエロ無いやん!
エロ無しだけどいいですかと聞いて了承したを相手を罵るのか・・・
書き手が居なくなるわけだ
俺は元々エロ無しOK派だから楽しみましたよ。
OSAREとか言う奴はまだSSを書かないのか?
>>807 >>754のこと?
エロパロスレに書くんだから
「純愛健全なエロ」だと思ってたよ俺。
汚れきってますか俺。そうですかショボーン
というか、純愛でもないし。
>>754とは違う作者だろ。
前にオリキャラ出して叩かれてた人と違うか?
SS日照りの折りからいちゃもんをつけるべきではないが、
それにしてもこれだけでは何とも言いようがない。続きが
あるなら投下してほしいが。
813 :
754:03/11/06 17:19 ID:AVFqslm6
>>812 いや、同一です。
最初純愛健全書くつもりでしたがネタ無いのでリハビリ兼ねて戦闘モノをってコトで。
中々ネタ思いつかないので時間稼ぎです。
オリキャラ活躍させる気は無いのでこれで続かないです、申し訳無い。
後、俺エロは書けません、申し訳無い。
814 :
754:03/11/06 17:20 ID:AVFqslm6
追記:前にオリキャラ出してた人とは別です。
OSAREってオカマくさい
816 :
812:03/11/06 19:27 ID:6bUdyq9Z
>>813 ああ、それは失礼しました。
文章はすげえ上手いと思ったので、純愛に期待させていただきまつ。
カズキと同じ学校に通えてひそかに嬉しい斗貴子さんとかきぼん。
>>815 まあ、おもろいキャラだから別にイイやw
>754さん。
戦闘シーンで一つ引っ掛かったんだけど、
カズキの突撃槍は、そんな目にも止まらないほどの連撃は無理じゃないかな?
ランス系の槍は、馬などに乗って勢いを乗せてチャージする武器。接近戦には向いてないと思う。
それこそ一撃必殺の攻撃方法ではないかな?
健全 って言ったら、エロなしの事でしょう。
文章が全体的にキモい
ブン投げの文章っぽ
別にエロなしでもいいけど最低でも恋愛要素は入れて欲しいな・・・
カズキと斗貴子さんが仲良くソファーに腰掛けている。
「斗貴子さん、だいすき!」
「あ、こら、カズキッ。……もう」
カズキは斗貴子さんにちゅっちゅとキスした。
「ん、んぅ、んふぅ……ん」
ちゅ、ちゅ、ちゅく、ちゅく、ちゅる、れろれろ……。
「んっ……斗貴子さぁん……」
カズキは斗貴子さんにほっぺたをすりすりさせた。
セーラー服の上から胸を揉んだ。
「んぅっ、んっ、ん、ふあぁ……カズキィ……」
カズキは斗貴子さんを自分の膝の上に乗せて、今度は後ろから胸を揉んだ。
そのとき、斗貴子さんの首筋にもキスしたり舌を這わせたりした。
>>822 夢があるな。
がんがれよ、童貞少年(´ー`)y-~~
さんきゅーっ。
>>802 最後に自分で愚痴るくらいなら
書かなきゃいいのに
非常に微妙な状態が続くな。
斗貴男さんシリーズとかがあった時代に戻って欲しいものだ。
827 :
決戦前夜:03/11/07 14:54 ID:aljUEv1f
夜の闇の中カズキはベッドの上に寝て明日来る超常選民同盟本拠地への奇襲作戦のことを思っていた
「…死ぬ確率のほうが高いんだろうな」
夜の闇は死の向こう側の虚無をかすかに感じさせた
カラカラと低い音で窓が開き部屋へとか細い影が入ってきた
「斗貴子さん…」
「やはりおびえているな…仕方のないことだが…確に今までで最もつらい戦いになるだろう」
沈黙…
「この戦いが終ればこの町も永い蝶野家の呪縛から解かれる 君も晴れて戦士を引退となるさ」
「弱気はいけないけど…あんまり生きて帰れる気がしなくて…」
828 :
決戦前夜:03/11/07 15:16 ID:aljUEv1f
珍しいカズキの弱気だった たとい強く武裝しようともまだ高校生なのだ
「気にしなくていい 今回ばかりはさすがに私もな」
半分は本気で言った 戦力で劣っているのだから当然だ
「斗貴子さん…」
「何だ?」
「今夜は一緒にいてくれないかな…」
カズキの口調があまりにつないので斗貴子は笑った
「ふふったいした口説き文句だな…」
「そっそんなつもりじゃ!」
「照れなくてもいい 私だってそれなりの心構えはしてきている」
「えっ…」
「ふふっいいにおいのシャンプーだろう?普段は特価品を使っているんだからな」
互いにふと見つめあった…
「嫌か?」
「ま、まさか!でも…」
「君だって盛のついた高校生でしかも私に好意を持っているんだろう?私だって恋愛感情とまではいかないまでも君とならいい、ぐらいには思っているんだよ?」
「でも…」
「あまり粘るな 顔が爆発しそうなんだ」
その言葉にカズキが顔を上げると斗貴子の顔は真っ赤だった 照れでひきつった顔からは強烈な色気を放っていた
強く抱き締めそのまま押し倒した
唇、たまらなく愛しい唇にカズキは自らのを重ね舌を絡ませる
「ふんっっ!」
たまらず斗貴子は息を吹き出した
830 :
続き:03/11/07 15:51 ID:aljUEv1f
「君は…やっぱりエロスだったな」
斗貴子がはなし終える前にカズキは斗貴子のパジャマのボタンをはずし始めた
「まっ待って自分で脱ぐからっ!」
そんなこと言ってる間にバンザイさせられパジャマを脱がされていた
その下から表れた小さな胸はスポーツブラに影がギリギリできるほどの小山だった 隠れた山脈を期待していたカズキちょっとガッカリ
しかしドンマイカズキそれをたくしあげると中央の突起に優しく噛みついた
「ふひゃぁん!」
斗貴子の猫撫で声と同時にカズキはしゃぶりついた
激しい愛撫に悶える斗貴子
「ち、ちょっと」
斗貴子の制止も虚しくカズキはついに下着の中へと手を…
「ああっっ!」
カズキが軽く指を動かすたび背中に電気が走り抜ける
「斗貴子さん、俺もう…」
「はぁ、はぁ、わ、わかった…」
パジャマと下着をくるぶしまで下げるとそのままカズキは斗貴子の秘所へと…
「コラ、ちゃんとゴムをつけなさい」
「ご、ごめんなさい…」
さすがは斗貴子さん、カズキの一枚上手 カズキのよからぬ企みは崩壊した…に思われたが…
「…ないほうがいいのか?」
「そ、そりゃもちろん」
「な、なら別につけなくてもいいが…」
「い!いいの?!斗貴子さん」
「…中に出すんじゃないぞ…」
カズキの核金は雷のように鳴り響いた そしてその猛る槍を斗貴子の中へと…
あれっ?
「ふふっ私が初めてじゃないのがそんなに驚いたか?」
荒い息遣いの中言った
「あ、別にそういうわけじゃ…」
「私にだって色事のひとつやふたつあるさ」
話してもお互い嫌な思いをするだけの過去だ…
「それともそんなに私が破瓜の痛みに苦しんで血を垂れ流すのが見たいのか?君もなかなか趣味が悪いな…」
斗貴子はカズキをおちょくって微笑んだ
「むっ」
ふてくされたカズキは腰を強く押し込んだ!
「うぐっ」
思わず顔を歪める 処女ではないにさてもほとんど経験はないらしくそれは非常に狭いものだった
力任せに体を押し付けるカズキ 斗貴子の脚をブイ字に開脚させそれを腕で押さえ付ける
「ふっ!ふっ!ふあぁっ!」
皮膚の表面は汗で湿り肌に水水しさをたたえていた
一見華奢に見える斗貴子の体も強く引き締まり、適度の脂肪と筋肉が全くたるみのない柔らかさと弾力を持つ肌を生みだし、カズキの指を、腕を、性器を溶け込ませていく
今や二人の感情は最高潮へと高まりつつあった
経験が少ないけど非処女
「はぁっはぁっうぁん」
「斗貴子さんっ!斗貴子さんッ!」
もうなんでもよかった ただ今ある快楽に身をまかせたかった
「…ぶち撒けてぇ」
思わず小声で言ってしまう プライベートなボキャブラリーで
「えっ?!」
カズキは思わず混乱する
「ぶち撒けてェェ…」甘い声で 誘う声で
その声にタガをはずされたカズキ ただただその甘い肉体を貪るっ!
「ふあっ!!ああっああっうああぁぁ……」
カズキは絶頂に達し、そして斗貴子も
ビクンビクン
「ハアッハアッ、ウァまだ出てる…」
少年は少女の中にありったけの精をぶち撒けた
836 :
おしまい:03/11/07 17:26 ID:aljUEv1f
そのあと何度の交わりを持っただろうか 午前二時をまわる頃にはカズキは深い眠りへとついていた そのカズキの頭を撫でながら斗貴子は明日の戦いのことを思う
「永遠に別れる前に少しでも君との絆を、なんて思っていたけど…少しずつ希望がわいてきたよ やっぱり勝たないと…生きないと…カズキに会えなくなるな それじゃあ今夜はこれで お休み、カズキ…」
軽く唇をあわせると斗貴子もまた眠りについた
稚拙文章スマソ 活性化してほしいので
ネカマのOSAREとかいうヤツが書くSSよりは良いね
斗貴子さんは処女なんだ代fじゃ氏jdふぁjf;意終えジョイ亜hf;尾はjsfkじゃlks;jdlfjl;亜sdjfjぁsjdkljf;ぁjsdjk;ぁjふぁkl;sjfじゃ;fじゃls;dfじゃ;l
840 :
754:03/11/07 20:53 ID:fBSwiqxi
≫818
む、そう言われれば確かにそうですね。
そこはもう対蝶野戦で使用した細槍で戦ってたとかそういうコトで。
……反省してます。次回があればその辺気をつけたいと。
>>837 いやいや素晴らしいです
次の作品にも期待します
斗貴子さん非処女かぁ
リアルではあるよなぁ
>>840 そんな事言う前に、言わなきゃならん事があるんじゃないか?
斗貴子さんが非処女だとリアルなの????
(?д?)?
断じてそんなことはない!
・・・・けど、初体験が無理やりでその時心に深い傷を・・・とかだったら萌える
いや、激しい訓練や戦闘で既にやぶれ・ry
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
もっと神降臨してくれ〜(OSARE以外
どっちかと言うと、激しい訓練や戦闘などで無くしてしまっているが、本人は処女で。
または、斗貴子さんは実は斗貴男君だった、が、戦いで切り取られてしまい(宦官状態)、最新の医療技術で、遺伝子をXYからXXにして、形状の転換した。
それで、カズキが始めてのヒトという設定にして欲しかった。
さらに
まひろタンは、実はお兄ちゃんLOVEで、お兄ちゃんの初めてのヒトになりたくて仕方ない。そのために純潔を保っている。
でもカズキの初めては斗貴子さん(斗貴男くん)で、それを、今は知らないでいる。
が
知ったとたん。。。。。
という設定、誰か書いて下さいませんか?
自分で書け。
まぁ、君の文章力では無理そうだが
OSAREってネカマなのかぁぁぁああ!?
斗貴子さんは処女です。
>>849 一部の文才の欠片もない&オサレじゃない香具師が騒いでるだけだ。踊らされるな。
まぁ、バッシングしてる香具師はどうせ同一人物だろうけど(プゲラッチョリーノ
>>851 お前もいちいち反応するなよ(プゲラッチョリーノ
754タンにろくにネタの提供もしないで、できたSSに対してグダグダ文句ばっか。
OSAREタン以外の職人さんにも無駄にトゲのあるコメント多いし、
ここの住人達にスレを盛り上げようっていう気があるようには見えない。
ネタバレ厨のせいで職人が離れたとか言ってる香具師がいたけど、
自分らの脊髄反射的なレスが一緒になって殺伐とした悪い流れを作ってしまうことも自覚しろ。
煽りをこそ読み飛ばして、前向きな書き込みを増やしていくべきじゃないの?
853 :
名無しさん@ピンキー:03/11/09 04:59 ID:NMj4MNHm
四の五言わずに職人どもSS書け
カズキは斗貴子さんのまんこなら何時間でもクンニし続けられるらしいぞ!
855 :
名無しさん@ピンキー:03/11/09 09:32 ID:2izrLEWW
>>854 ,..-‐−- 、、
,ィ" ヽ
/ ヽ プゲラッチョリーノ
i i
| . '_,.ィ^' ‐、 _,,. ! プゲラッチョリーノ
ヽi´` `‐-‐"^{" `リ"
Y. ,.,li`~~i プゲラッチョリーノ
`i、 ・=-_、, .:/
| ヽ '' .:/
ー-- ,,__,,, | ` ‐- 、、ノ プゲラッチョリーノ
;;;;;;;l;;;;;;;ヽ_ ̄``''‐- 、 , -‐}
;;;;;;l;;;;;;;;;;;ヽ ̄`''‐- 、l!//{`‐-、 プゲラッチョリーノ
l;;;;;;`''=‐- \‐-ッ'´ ', ' ,ヽ;;;;ヽ\_ プゲラッチョリーノ
;;;;;;;;;;;`'‐ 、;;;;;;;;;;;>' ', ' ,ヽ<;;;;;; ̄`'‐、 メ / )`) )
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'‐ / , ' ヽ/;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ メ ////ノ
;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l , l;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;l! メ /ノ )´`´/彡 プゲラッチョリーノ
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐`‐-‐i''‐-、 _ ,, l;;;;;;;;;;;l::::::::::::l / ノゝ /
;;;;;;;;;;;;;;;;;;‐'´-‐''' ´ {_,,r'' _,,r''-‐'';;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;l /| 、_,,ィ '__/,;'"´``';,.
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;l /;;;;;;\ _/ |ニニニニ|
857 :
名無しさん@ピンキー:03/11/09 12:19 ID:NMj4MNHm
職人どもSS書け
かくきせんわんなこと言われちゃ。ばいばい。
>858
さようなら。俺もばいばい。
まだ知障がグダグダ騒いでるのかよ。
そりゃ皆書く気失せるわ(ヒゲラップ
職人の方々は某スレに移動した様ですな
ちーと早売りネタバレ。
斗貴子さんのプロフィールがまた少し判明。
Q:誕生日と星座は?
A:8月7日で獅子座!
Q:どこに住んでいるの?
A:今日から寄宿舎!
Q:スリーサイズは?
A:想像に任せる!
Q:ツムリンって呼んでいい?
A:出来ればやめて!
Q:ここの制服着ないの?
A:ヒラヒラして動きづらい!
Q:趣味と特技は?
A:トレーニングと早着がえ!
Q:好きなタイプは?
A:恋愛に興味はない!
Q:ののしって下さい!
A:このブタ野郎!!
ちょっと待てェ! 最後のは質問じゃなかったぞ!
865 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 00:21 ID:mwuCkvK1
職人さん〜SSキボンヌ(ヘタレなOSAREと754以外
以下何もなかったのように職人さん待ち。
誰かまともなSSを書ける奴はいないのか?
ここにいるよ。
868も荒らしなんでスルーしましょう。
(別のスレでの発言を見てたらそうとしか思えない)
次スレいらないな
職人の移住も終わったし
よって埋め立て開始
職人はどこにいったの?
872 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 16:22 ID:W0+ztwaw
職人さん達は何処に移住したんでしょうか?
廃墟に独り取り残されたみたいだ。
粘着嵐が発生したからな
保守ってりゃそのうちスレも生き返るだろ
職人様は何処にいったんですか?
せめてどこの板かだけでも教えてくれ。
板は変わらず別のスレ。
ちなみに斗貴男さんの人の片方は民俗・神話板にいたりする。
↑
嘘
>>877 どこなのか教えてくれ。
この板の全スレ開いちまったよ。
気合で探せ
ブラボー!
ブラボー!
おおブラボー!
埋葬埋葬
私を救出してから埋めて下さい。
生き埋めは勘弁してくれ。
職人さん、何処に行っちまったんだよ・・・
884 :
名無しさん@ピンキー:03/11/11 07:41 ID:uHEp5usR
ためしに自分でかいてみるというのは?
むりならネタをみんなでだしてみようということで
とりあえず学園ものだからトッキュンにののしられてもだえる男子生徒達登場
大人しく教えろよボケ
しばらく来ないうちに誰もいなくなったのか…
刻大スレも落ちちゃったし、俺の好きなスレはいつも消えるのか
復活を信じて、静かに待ちます。
粘着虫もそのうち消えるだろうし。
埋め立て推奨
埋め立てに御協力お願いします
892 :
名無しさん@ピンキー:03/11/12 07:00 ID:TGM2BcqL
埋め立て
893 :
名無しさん@ピンキー:03/11/12 07:05 ID:TGM2BcqL
梅
なんで必死になって埋めようとしてる馬鹿がいるんだ・・・
>>878 ちなみに本人です。
別にSS書いてるわけではないので、見ても面白くないかと。
ネタはためてあるので、また落ち着いてきたら投下します。
>>896 そうですか…次の作品が拝めるのはきっと次スレですね…。
お待ちしております。
ほしゅるゼ。
899 :
匿名希望:03/11/14 19:43 ID:Yso9aVv+
もうすぐSSでも投下したいとおもいます
ヘルシング6巻カバー下裏表紙を見ろ
age
>900
戦友がここにいたか……
戦友とかいてカメラードと読ませたい。
和月語ではOKフレンズ
904 :
名無しさん@ピンキー:03/11/16 01:00 ID:KQWYV5p/
原始の121番が激しくエロい…特に左手と尻。
ああああ後ろから(ry
俺はパピ服アレンジに萌え。
おにゃのこが着るとあそこまでエロスになるとは…。
>907
うむ。やはり蝶野はオシャレ間違ってるよな。
性t(ry
909 :
名無しさん@ピンキー:03/11/18 12:12 ID:i5Kg7WNc
原始の121番
って何?
910 :
:03/11/18 17:16 ID:z4xRJHBx
911 :
909:03/11/19 00:37 ID:zjtHEysj
ありがと
ここは廃墟か…
廃れてしまったようですので、失礼を致します。
もっとちゃっちゃか書くつもりだったんですけど、忙しくなって続きを書く時間がとれなくなり、
気がつけば斗貴子さん生存でパピヨン編が終わってしまいました。
斗貴子さんが助からないという前提で書いていた話なぞ
もはや意味がなくなってしまいました上に、未完状態ではありますが、
お世話になりましたこのスレに、せめて書いていた分だけでも思い、
アップさせていただきます。
915 :
名無しさん@ピンキー:03/11/21 23:24 ID:fI6J4CM3
斗貴子さんに、実感させる。
斗貴子さんが、女の人らしいって、実感させる。
斗貴子さんが、綺麗で、色っぽい女の人だと実感させる。
ということは、やっぱり、その、俺がやらないといけないことは、つまり、
そういうことなんだ。
一時的な免罪符を貰って、俺は斗貴子さんの上着を一気に首もとまでめくり上げた。
予期していなかったのか、斗貴子さんは目を丸くして頬を赤らめた。
今俺に脱がされている最中にそんな表情をしているんだから、
それだけで十分に色っぽいとつくづく思う。
でも、俺が思うだけじゃ駄目なんだ。
斗貴子さんが、女の人だって実感出来なきゃ。
上着の下に隠れて、斗貴子さんの小さな胸を覆っている布は、
斗貴子さんが本来持っている可愛さを押しつぶすかのようにきつく巻かれていた。
多分これが、鷲尾の攻撃から斗貴子さんの命を救ったんだろうけど、
戦士としての斗貴子さんを見せつけられるようだった。
めくり上げようとして下から指を引っかけると、斗貴子さんの胸に痛そうなくらいに食い込んでしまう。
巻いたからにはどこからかほどけるんだろうけど、よくわからない。
かといって、斗貴子さん自身にほどいてもらうのは、すごくかっこわるい。
でも、あんまり長いこと迷っていると、斗貴子さんを誤解させてしまうかもしれない。
そこで、ひどいことを思い付いた。
「斗貴子さん、切るよ」
「えっ!?」
斗貴子さんが珍しく驚いた声をあげた。
切ると言っても、カッターなんか持ち歩いていないし、多分カッターなんか通じない。
だけど多分、これで切ることができる。
「武装錬金……!」
斗貴子さんから貰った、俺の命そのものである突撃槍。
それで、斗貴子さんの服を切り裂いて脱がすというのは、これから俺がやることと、
やらないといけないことの二つを連想させた。
連想するから、こんなことを思い付いた。
「カ、カズキ……ちょっと……」
「動かないで、斗貴子さん」
槍の先端を向けて俺が強く言うと、斗貴子さんは身を縮めるようにして頷いた。
ああ、やっぱり、すごく可愛い人なんだと思う。
その斗貴子さんの可愛い胸を縛るように取り巻いた布に刃を先端を当てた。
絶対に斗貴子さんの身体を傷つけちゃいけない。
……まだ。
ぴんと張った布に刃を強く当てると、思ったより簡単に切れ目が入った。
谷間というほど深くはないけど、ちょうど斗貴子さんの胸の中間だ。
少しずつ、少しずつ刃を進めていくと、ゆっくりと斗貴子さんの胸の膨らみが露わになっていく。
膨らみの裾野がどこまでかわからないくらいの、
乳房と呼ぶには少し足りないような気もする胸だけれど、
それでも、その膨らみはとても綺麗だと俺には思えた。
早く隠されているところが見たくて、俺は容赦なく布に刃を入れた。
切ってしまったら後が大変だというのは考えないことにした。
後の心配なんか無いということを、考えたくなかったから。
最後にかすかに高い音をたてて、布は真っ二つになった。
ぴんと張っていたところが切れたために、そのまま布は弾かれたように開いて、
隠すべきところを一息に露わにしてしまった。
俺は、思わず息をのんだ。
斗貴子さんの胸は、一緒にお風呂に入るのをやめたときのまひろよりも小さかった。
服越しでもよくわかる今のまひろの大きな胸を見慣れていると、
それはおっぱいとか乳房とか呼んでしまうのが可哀想なくらい愛らしかった。
年上のはずの斗貴子さんが、ずっと年下の小学生か中学生のように思えてしまう。
でもそれは、斗貴子さんらしい身体だと思った。
初めて斗貴子さんに近づいてどきどきしたとき、小さくて可愛い女の人だと思った
斗貴子さんの魅力を少しも損なっていなくて、とても綺麗な胸だと思えた。
だって、その膨らみのなだらかな頂上に、淡い桃色をした可愛らしい小さな輪が一つづつあって、
その真ん中で同じ色の小さな突起がつんと浮かび上がっていて、
精一杯の自己主張をしていたから。
そこはちゃんと、子供の胸じゃなくて、女の人の胸だった。
「済まないカズキ……その……Hな身体じゃなくて」
「え……?」
斗貴子さんはいきなりとんでもないことを言った。
岡倉が見せたあの俺の愛読雑誌を、よっぽど気にしていたらしい。
確かに、俺は大きな胸の女の人がいいと思っていたけど、
でも、斗貴子さんの胸は斗貴子さんの可愛らしい表情に似合っていて、
「そんなことないよ、斗貴子さん。
すごく、Hな身体だと思うから……」
慰めるにしては、変な言葉を言っていた。
でも、嘘じゃない。
可愛らしくて、Hで。
触って、揉んで、舐めて、吸いたいという思いが
眺めているだけでどんどん掻き立てられてくる。
これ以上眺めているだけで我慢できなかった。
断りもなしに、吸い寄せられるように、斗貴子さんの胸を掴んでいた。
触った瞬間、斗貴子さんの身体がぴくりと震えたけど、斗貴子さんは逃げなかった。
触ってみると、筋肉とは違う柔らかい感触が指に伝わってくる。
すべすべなのに、手のひらに吸い付くようにも感じられる。
小さくても、それは確かに女の人の胸だった。
両手を上下左右に揉むと、それに応じて確かに形を変えてくれた。
ぐっと指に力を込めて集めてみると、
中央にある淡いピンク色の頂きに向かってちゃんと乳房と呼べる形になった。
その真ん中にある、淡い桃色の頂きが少しずつとがってくる。
それが吸い付くための乳首であることを、身体が覚えていた。
左の乳首に顔を寄せて、唇で軽く挟む。
それから、思いっきり吸った。
「カズキ、済まない。……その、出るものが、出なくて」
斗貴子さんが、恥ずかしそうに言った。
「いいんだ。俺が吸いたいんだ。斗貴子さんの……おっぱいを」
そりゃ、出るわけがない。
あれは子供を産んでから出てくるものなんだから。
「それでもいいのか……。なら、もう少し、吸って欲しい……」
母性本能っていうやつなんだろうか。
斗貴子さんは、俺が無理矢理吸っているのに、それを喜んでくれているみたいだった。
もちろん、断る理由なんかどこにも無い。
許可を貰って俺は、遠慮無く斗貴子さんの乳首を思いっきり吸った。
でも、そのとき俺は酷いことを考えていた。
もうすぐ、斗貴子さんは死んでしまう。
斗貴子さんはこの乳首を子供に吸わせることはない。
だったら……、だったら、この斗貴子さんのおっぱいは、
俺だけのものだって、考えてしまった。
他の誰も吸うことはできないし、吸ってあげることもできない。
俺だけが吸うことができて、吸ってあげることができる。
自分で自分が酷い奴だと思ったけど、斗貴子さんを占有しているという思いは俺をますます興奮させて、
両方の乳首をむさぼった。
交互に何十回吸っただろう。
ふっと、不思議な味が口の中に飛び込んできた。
「え?」
「ええっ!?」
慌てて口を離して見てみると、斗貴子さんの乳首の先が、白く濡れていた。
俺の唾が泡だったものじゃなくて、斗貴子さんのおっぱいから出てきたものに他ならなかった。
「ど、どうして……」
斗貴子さんは驚いて、呆然となっている。そりゃそうだ。
子供なんて産んでいないのに、母乳が出るなんて。
俺には、なんとなく理由がわかった。
きっとこれは、斗貴子さんの腹に取り憑いている「胎児」のせいだ。
あり得ない胎児を抱いているせいで、斗貴子さんの身体が錯覚を起こしているんだ。
そこまで斗貴子さんの身体に取り憑いた「胎児」が憎らしかったが、
でも、一方で喜んでいることを否定できなかった。
……そう、もう一つの理由……もしかしたら、斗貴子さんが、身体の全てを俺に与えようとして、出た物かも知れない。
「斗貴子さん、飲んで……いい?」
白く濡れた斗貴子さんの乳首を眺めているだけで、飲みたくて飲みたくて仕方がなかった。
さっきわずかに口の中に広がった味は、美味しいとかどうとかいうものではなく、
とにかく、欲しい、と思わずにいられない味だった。
斗貴子さんは、少し恥ずかしそうに、小さくこくんと頷いた。
確認した途端に、俺は赤子のように斗貴子さんのおっぱいを吸った。
最初はただ懐かしく吸って、吸って、吸い尽くすほど吸った。
子供の頃なんか覚えてないのに、まるで子供に戻ったみたいに。
でも、ふっと視線を上に向けると、そこにあるのは、顔を真っ赤にしてあえぐ斗貴子さんの顔だった。
その顔を見て、今の自分に戻ってしまった。
吸うだけじゃなく、揉んで、こねて、いじくりまわす。
こんなことやるのは初めてなんだから、俺のテクニックなんか無いに等しい。
それでも、俺の動き一つ一つに斗貴子さんは細かく激しく反応して、
そのうち、ぐったりと力が抜けたようにくずおれた。
気になって、思い付いたことを尋ねてみる。
「ねえ、自分で触ったこと無いの?斗貴子さん」
「君は……本当に、失礼だ……」
しばらく呼吸を整えてから、怒ったような顔で両腕を突っ張らせて、斗貴子さんは上半身を起こした。
「ない。私たちは、特に女の場合は性欲に溺れてはいけないんだ。
ホムンクルス製造の研究として、女の身体をサンプルとして使う術師がいるから、
性欲に溺れては、彼らにつけいる隙を与えることになる。
もしこの胎児がそういった術者に作られたものだったら、上ではなくて下を目指しただろう」
そう言うと、斗貴子さんはスカートのホックを外した。
外して、そのままスカートの上から、そっと自分の下腹を撫でて、ため息とともに、言った。
「だが……、もう、気にしなくていい。
好きなだけ吸って、好きなだけ触ってくれ。
最期にキミになら、溺れてもいい……」
肝心なところまで行かないままでしたが、
かつてレスを下さった皆様、読んで下さった皆様、ありがとうございました。
失礼致しました。
うわ、あげてしまってた……
最後の最後まで済みませんでした
嬉しいなあ。
半分以上諦めてたから続きが読めて凄く嬉しい。
確かに、当時は先の展開が読めないまま、情熱だけで突っ走ってた観がありますからね。
実際の展開とのギャップで躓いた職人さんもいらっしゃるのかもしれません。
でも、もうそろそろ単行本も出るでしょうし、また改めて情熱を温め直して新たな作品をお願いします。
925 :
『潮騒の町で』/17:03/11/22 23:04 ID:dFNAGoe1
>>269 遊びに来たわけじゃない、と斗貴子さんは言うけれど、彼女と過ごす時間はとても楽しかった。
そして嬉しい。
今だけ、ホムンクルスも全部忘れてただ、一緒にいる喜びをかみしめたかった。
「ああっ!」
まるで絶望したかのように斗貴子さんは顔を歪めて叫んだ。気持ちはわかる。手にとるようにわかる。
それは失敗。それはつまづき。それはうろたえ。
それは敗北への序曲。
「へっへー、しくじったね斗貴子さん」
くっ、と悔しがる素振りを見せて斗貴子さんは手を使って隠した。後ろを向いて、俺に見えないようにしながらゴソゴソと手元を動かしているのがよくわかる。上か下か、右か左か。
「くぅ……」
切羽詰っているのだ。それでも、俺の攻撃を受けねばならない。どこを攻められるかも分からない。だからこそ恐ろしい。彼女の悩みを俺は全て見透かしている。
「そんなことをしても無駄無駄無駄。なにせ武藤カズキは……」
「ええい黙れっ!」
やがて、観念したのか斗貴子さんは念入りに気を配りながらもう一度こちらを向いた。
「さぁ、どこからでも来るがいい」
うわべだけだとしても、自信有りげに笑っている。俺はゆっくりと手を伸ばした。
左の方へ。次は右へ。しかし途中で折り返して真ん中で止める。俺の指が少しでも動く度に、斗貴子さんの表情は微妙に変わっていく。
俺がどちらに手を伸ばすのか、悪い想像が頭に浮かんでいるのだろう。
斗貴子さんの白い喉が、ゴクリと鳴る。
一瞬の隙。手を伸ばした。弾けるようにそれを手にし、めくる。
「ああっ!!」
そしてハートのAとスペードのAが俺の手から滑り落ち、斗貴子さんの手には不敵に笑うジョーカーだけが残った。
「何を隠そう! 武藤カズキはババ抜きが大の得意!」
10連勝である。そんなバカな、と呟きながら畳に突っ伏す斗貴子さんの顔には二個目の落書きが書き足されることになっている。
『罰ゲーム:五敗ごとに落書き一回』
そして俺の手から描き出された美しき曲線。
ブツブツと文句を言いながら顔の汚れを洗い流している斗貴子さん。俺は部屋の窓から海辺の方をながめている。
潮騒の香り。何故だか懐かしさを感じるそれは、昔々の、思い出せないくらい昔の記憶が呼び起こさせているのだろうか。
この穏やかな海に面した町で、良からぬ事が起きている。そしてその原因は多分ホムンクルスで。
偽善者だと告げた蝶野の顔が一瞬浮かんでは消えた。正しいことをしているのか、ただの偽善なのか、戦士となった今でもその答えを見つけることは出来ていない。ただ、それが正義なのだと信じて闘おう。そう決めてから少しの時間が経とうとしている。
窓から見える町並み。いま一つの明かりが消えた。それでもそこには人が生きていて、誰かが暮らしていて、また明日が来るのが当たり前の日常。それを守りたいな、と思う。
その気持ちは、偽善じゃないはずだ。
「まったく、よりによって油性マジック……」
手ぬぐいで顔をゴシゴシしながら斗貴子さんが洗面所から戻ってきた。
「カズキ! 一体なんだあの『肉』の文字は! だというのにドジョウヒゲ! 何と何のミックスだ!?」
「和中折衷といったコンセプトで」
毒づきながらもしっかりと綺麗な顔に戻している辺り斗貴子さんも中々。負けた腹いせに不貞寝するかのように、斗貴子さんは布団の中へともぐりこんだ。
「明日は朝から出かける。キミも早く寝なさい」
敗者にかける言葉ナシ。この場合何を言っても神経を逆なでしてしまうことは経験上よく知っているので、斗貴子さんのいうとおりにしておく。立ち上がって、電灯のスイッチに手をかけた。
一瞬窓から目を離した。背中で聞く、嫌な音色。それは不意打ちのようで。俺はバカみたいにその音に反応した。
赤色灯はグルグルとこちらを照らして、サイレンは心臓に圧力をかけてくる。
何台ものパトカーは、海岸線に吸い込まれるように、岬へと向かっている。
急いで着替えて一階に駆け下りると、女将さんと従業員の人たちが玄関口でなにやら話し合っていた。こちらに気付いた女将さんが、しまった、という風に顔をしかめてやってくる。
「お騒がせしてしまったようで申し訳ありません。大事ではないですから……」
「女将、なにがあった」
理由も言い訳も求めずに、事実だけを斗貴子さんは聞く。
「いえ、物騒なことではないですから」
「自殺騒ぎは日常か?」
はっ、と女将さんの表情が変わる。それを答えと受け取ったのか、斗貴子さんはふむと腕組みをして何やら考えている風だ。
自殺騒ぎ。ホムンクルス。
俺は今すぐにでも飛び出していきそうになったけれど、斗貴子さんの答えを待った。俺たちはパートナーで、錬金の戦士だから。戦士は、冷静でなくちゃならないと、ブラボーに厳しく教えてもらってもいる。
「あの、他のお客様には」
「あ、大丈夫です。別に言いふらそうだなんて事はないですから」
俺の答えに女将さんは、ほっと溜め息を吐いた。やっぱり景気が悪いのかな、と何だか気の毒に思う。
そわそわと落ち着かない女将さんや従業員さんたちの中で、斗貴子さんだけが冷徹な戦士の判断をくだそうとしている。やがて口を開いた。
「行こう、カズキ。ここは行動するべきだ」
「よし!」
女将さんが制止する間もなく、自転車レンタルを言い残して俺と斗貴子さんは民宿を飛び出した。
後ろに斗貴子さんを乗っけて自転車の二人乗り。ママチャリは軽快にチェーンを回して、岬までは五分とかかるまい。
胸の核鉄が熱い。
お久しぶりです。楽しみにしていた方、お待たせしてしまった方、すいません。
言い訳を連ねるのも見苦しいので作品で答えていければなと思います。
あと、エロ期待していた方も……
とりあえず、いきなりあげてしまってやや鬱です。
お久しぶりです。
さり気なく現在の展開に合わせて修正が入っていてGood!
続きも期待しています。
やっとキター
待っててヨカター
932 :
名無しさん@ピンキー:03/11/23 12:38 ID:LxWr3no0
神の再臨を確認
933 :
名無しさん@ピンキー:03/11/23 14:30 ID:RGPijyCy
有り難う御座いまつ。
前スレ
>>119様
グッジョブ!!
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /" .
_n グッジョブ!! / /_、_ / ノ'
( l _、_ / / ,_ノ` )/ /_、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( /( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ /ヽ ヽ_//
これで終わりと言わず、続きが見たいでつ…。
前スレ
>>151様
グッジョブ!!
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /" .
_n グッジョブ!! / /_∧ / ノ'
( l ∧_∧ / / д゚ )/ /_∧ グッジョブ!!
\ \ ( ∀・ )( /( ´∀`) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ /ヽ ヽ_//
潮騒続きキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
待ち続けた甲斐があったァァァァッ!!
これからもよろしくお願い致しますです。
>>921 むしろ俺でも下を目指し(ry
潮騒も久々に来てヨカッタ。職人さんがむばって。
ほっしゅ
今日は続きは無いです。投稿は明日のになりそうです。
斗貴子タンって生身なら運動神経の良いだけの非力な女子高生なんだよな?
これをふまえて…
まひろんを人質にただの人間の不良グループ(女性リーダーあと男)に
拘束されるカズキと斗貴子さんキボン
カズキの目の前で屈辱に塗れながら犯される斗貴子さんキボン
女性リーダーの命令で自分で開脚してマンコひろげて
エロい台詞強制される斗貴子さんキボン
催淫剤の効果でイヤイヤながらも感じてしまう斗貴子さんキボン
そんな斗貴子さんを見ながら勃起してしまったカズキを犯す女性リーダーを
見て涙が溢れる斗貴子さんキボン
後ろ手に縛られてカズキのモノをしゃぶらされる斗貴子さんキボン
こんな状況でもカズキを気遣いながら愛情込めてフェラる斗貴子さんキボン
後ろから突かれながら精一杯、虚勢を張る斗貴子さんキボン
カズキを安心させようと、無理に微笑もうとする斗貴子さんキボン
ちなみに服は所々破れたり乱れたりしながらもしっかりと着けたままの
斗貴子さんキボン
その後男たち全員の精液飲まされる斗貴子さんキボン
不良たちを操っていたホムが登場して、足腰フラフラながらも
精液塗れマンコ丸出しでのバルキリースカートぶちまけで
勝利する斗貴子さんキボン
正気に戻って気絶した不良ズを放置して寮に帰った後、
シャワーを浴びながら催淫剤の効果が残っていて自己嫌悪しながら
オナる斗貴子さんキボン
シャワーから出た後、カズキとばったり。カズキの後悔と謝罪の言葉も
上の空で、とうとう羞恥に身を震わせながらカズキのものを求める
斗貴子さんキボン
ハァッ、ハァッ、ハァハァ…ハァ。……ッフー。
誰かキボンヌ
興奮しすぎて麻痺論の存在忘れてた………
今週の斗貴子さん戦力外通告ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!
>>939 序盤、なんだかクソムゾソっぽくないか・・・
所々賛同できる萌えポイントはあるが。
>>939 そんなもん真っ向から否定してくれるわ。
お前の考え方は糞無損そのものじゃ。
つーか……陵辱なんて大ッ嫌いだぁぁぁぁ!!!
陵辱マンセー
シャワーの音で聞こえないように嗚咽を漏らしてくれるのならば同意。
ああ、やっぱり同じ意見のひといたか…
栗無損のこと出すと雰囲気悪くなるから言い出せなかった。
つーかなんで家の近くには栗無損しかねーんだよヽ(`Д´)ノ
947 :
939:03/11/26 00:27 ID:dlpBJWef
ええと、折れも糞無損デーキレーです。
ヤシとは差別化をはかるつもりで斗貴子さんが
反撃できない理由をでっちあげたんだが…
>>943 折れも痛い陵辱はキレーですが、エロい陵辱は大好きです。
つまり、実際に本気で嫌がっているような現実感のあるレイプがダメで、
イヤイヤいいながら途中で女性も感じまくる、マンガ等でよくあるタイプ
の陵辱が大っっっ好きです。
しかし、これを斗貴子さんに当て嵌めようとしても無理なので
催淫剤、人質、ただの人間が相手、カズキ、と小細工を使用しています。
つーか、栗無損な三流と同列に並べられたくない…
いや、これが一流と言い張るつもりは毛頭ないが。
なんか言い訳が厨くさくなってきたのでこれで消えます。
ここはほんわかラブラブカップルが主流なので、
発表したけりゃ違う場所でやってください。
俺もそっちの方が好きなんで。
>>950 言ってる事と貼ってる画像が違うじゃないか(w
953 :
939:03/11/26 01:58 ID:dlpBJWef
954 :
939:03/11/26 01:59 ID:dlpBJWef
リロードしてなかった…
りょーじょくはいけないと思うのですよー
…ごめん。
次スレはいらないと思う
次スレは980あたりで十分だと思う
俺は全てにおいて生が好きだから揚げなくてもいいよ。
でも次スレは欲しいよ。
戦士になる以前、家族と共に幸せな暮らしをしていた斗貴子さん。
しかしある日突然ホムンクルスに襲われ家族死亡、斗貴子さん陵辱。
若干?V3がは
♪風の唸り血が叫び力の限り
ぶ ち ま け ろ !!!
♪〜敵は地獄のホムンクルス!
♪しーろーいー白ーいー 白いふともも斗貴子さん
バルキリースカート 死の処刑鎌
♪たたかえ正義の練金の戦士斗貴子さん
>>970 その保管庫は、もう2ヶ月も前から更新が停滞してるのだが。
>>971 知ってるよ。
だが、過去の名作がまとめて読めるというのは大きかろう?
>>972 そんなところがあったとは。
サンクスです。
この手の保管庫って、たいがいの人が途中で投げ出しちゃうんだよね。
作るなら最後まで責任持って欲しい罠。
>>975 まあ、保管庫の前にスレ自体が投げ出されてしまうケースも多々…
>>974 あの保管庫が生まれた頃を知らない住人も増えてきたんだなあ…
↓ヨロ
/ / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
...―/ _) < ちんちんシュッ!シュッ!シュッ!
ノ:::へ_ __ / \_____
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|::::人__人:::::○ ヽ/
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しw/ノ___-イ
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最低だ…
俺立ててきます。
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しw/ノ___-イ
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>>981 ( ゚д゚)ポカーン
…マジで立てちゃいますね。