【ドッコイダー】エロネタでドッコイ!【ネルロイドガール】
1 :
名無しさん@ピンキー:
3 :
直リン:03/08/16 02:03 ID:vNsLZp0I
4 :
名無しさん@ピンキー:03/08/16 02:10 ID:1YcNBuyK
一応、保守っとくか
今後の発展を禿しく望む
死なないでくれ!
僕月のハーレムものキボン!
保守っとく。
エロネタに持っていきやすい設定だと思うのにその手のあんま見かけないなぁ。
やっぱ原作がアレだからか?
楓や早苗、先輩のルートを書いてくれる神キボン!
保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守
織川先輩との再会シナリオきぼん。
銀之助が描いたデパート壁面の絵をニュースで見て彼女が訪ねてくる展開を。
銀之助は、彼女に狼男としての自分を拒否されたと思い込んでしまってるから
その誤解を解いてあげたい。
そして初めて才能を見出してくれた彼女とともに絵描きの道を歩んで欲しい。
楓ルートきぼん
漆野刑事に振り回されてるうちに、コードネームはワイルドウルフで裏世界デビュー。
任務の途中で、心霊捜査官となっていた楓と運命の再会を。
桃花&銀花ルートきぼん
両親が留守の駒犬家にお泊りに来た桃花と、銀之助、銀花の3人ではじるす風味のロリロリな展開を。
早苗ルートきぼん
顔に残った傷跡の責任を取ってとストーカー化して迫ってくる早苗タンをどたばたラブ米風にして。
梓ルートきぼん
ハリウッドデビューした彼女と遠いアメリカの地で運命の再会。
色々なドタバタの末に正体がばれるも、深く考えない監督にアクションスタートして抜擢されて…
銀花ルートきぼん
大人になる薬と満月の影響の相乗効果で、いきなり発情期になってしまった銀花。
行きずりの男とさせるよりはと、一肌脱いだ銀之助は眠れぬ夜を…
などと妄想を並べ立てても、即死判定回避まで届かないのかな?
何kbあればOKなのだろうか。
とりあえず、最終回では忘れ去られていたヒロイン候補達がメインとなるSSが読みたいです。
捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手捕手
駄文捻ってみようと思ったが想像以上に難しい……
これだけ並べられてもアニメから入った人にはわからないキャラばっかりですな(w
普通にうどん娘ルートきぼん
もうこれぐらい書き込みがあれば堕ちないカナ?
とりあえず、銀之助×銀花の野獣の交わりをひとつお願いしておこう。
ロリモードでも、アダルトモードでもどちらでもOK。
職人さま降臨の儀式開始!
そろそろ何か書いてみようかな?
とりあえず大半の意見に反して鈴雄×沙由理で。
設定は・・・ある日したくなった沙由理。
だけどピエール相手にしたら途中で変化しちゃうからだめ、と
栗之花の爺さんは論外だから残る選択肢は鈴雄のみ・・・と妄想は膨らむけど成文化できるかなぁ・・・
( ・∀・)つ〃∩
25 :
名無しさん@ピンキー:03/08/21 22:57 ID:PMavUZ1Q
僕月ならち〜っと厳しいけどAllキャストできそう
最終回で撮られた映像が全国ネットで配信される。
偶然にそれを見た早苗とあずさと織川先輩が飯波市にやってくる。
早苗は飯波市の大学に通うことを決意し、仕事の合間に来るようになる。
そんで織川先輩は飯波市で美術教員の研修で飯波高校へ。
早苗は大学で、織川先輩はたまたま同窓会の話をしに倉地のところへ来ていたところをそれぞれ唐子と鉢合わせ。
そんで2年後奴が帰ってくる、と。
そこで唐子と再会、どんどん人を呼び出す唐子。
果てには外国にいる楓までやってきてしまった・・・と
恐ろしく長くなりそうだから書くかどうかは検討中。
すまん、あげてしまった・・・
>>25 長くてもイイ!
いやむしろ長い方がイイ!!
頑張って欲しいデス。
保守
,、 -‐ ''"" " " '' ‐- 、、
,、‐' ´ 、、 ` ‐ 、
,、 ' i ! ヽ、 \
/ , .,. /', ', ヽ,. ヽ. ヽ,
. ,.'.,.' / ,/ ,ri / ', lヽ'ヽ, ', .ヽ. ヽ
. ,' / ,' /.i / .!./ ヽ,.! ヽ \ 'ヽ,、 ゙、', ヽ
. !,'! ! ,' ', ,t' .!i ヽ ´ ̄`` '' .ヽ ', ',
. ' ',iヽ, ,レr<t' .,,r''うlli;`,` ',,:'` 、 .',
. i. ヽ ,r'',_,)lli r:';iiiii}.゙i i , ',
i. . ' ヽ,,;!:ir''). .ゞ,,,,,ノ. 、 _,' .i. i
!. ', ゝ'""´ ,. ,' ! ! l .!
', '、 ____., ,:' ! .,' li,'
. ',', ',‐ヽ, ヽ、_ノ ./,., .l / ,!!
. ',ヽ. ', `‐、, ,、 '_,,、ノ!r‐'"l/从‐'
'、\`ヽ‐- ``' ‐'''、--‐ ' "l ̄ '
l ,,'、,.._
_,..┬ー''"´\ / /`! ‐ 、
. ,‐'' .i i \ .>く / i i ',
30 :
再会の宴:03/08/23 00:50 ID:HOoXWUTi
とりあえず書き始めてみることにする。
まずテストを
「ここで、速報が入っています」
「昨夜未明、長野県飯波市にて、オオカミ男が発見されたそうです」
「その時撮れたたVTRをご覧ください」
このたった数秒のVTRに映っていたのは、忘れようのない銀色の毛並み。
早苗の場合。
「もしかして……銀ちゃん、なの?」
オオカミ男なんかそうそういるものではないから、そう思うのも無理もないだろう。
実際事実なのだから。
「どうしたんだ、早苗」
彼女の父、そして銀之介とは何かと因縁のあった男、大作が言う。
「お父さん、私、行く大学決めたよ」
「それはいいことだが……どうして急に?」
「………」
「まあ、お前が決めたことならこれ以上聞かないことにしよう」
あれから相当年を取ってこの男も多少は丸くなったのだろう。
「ありがとう、お父さん」
そして数日後、定期便の上には早苗の姿があった。
船は一路本土へ、そして、そのままあの街へ……
期待sage
神に感謝のsage
梓は一捻りが必要ですね。
銀之助が狼男であることを知っていて、居場所も把握している。
その上であえて自分から身を引いたわけですから。
争奪戦に再び身を投じる切っ掛けが欲しいですね。
銀之助の進路を巡って唐子と織川が対立。
共にうどん屋を継ぐことを望む唐子と、
画家の道を勧める織川。
34 :
再会の宴2:03/08/23 22:12 ID:CvzEIHFt
織川静の場合。
「嘘……駒犬……君?なんで?」
「行かなくちゃ……」
そして数日後。
とある朝。
机の上には一つの置き手紙。
とても簡潔な手紙。
ずっと探し続けていた人の手がかりが見つかりました。
どうしても、逢わなくちゃいけない人なんです。
落ち着いたら連絡します。
勝手に行くことを許してください。
「嘘……静、静!!」
これで驚かねば親ではない。
やはり親らしく驚いた静の母は、そのまま放心してしまった。
………
……
…
35 :
再会の宴3:03/08/23 22:18 ID:CvzEIHFt
いつまでもそうしているわけには行かないことにようやく気づいて外へ飛び出したとき。
そこには玄関前で佇んでいる静の姿。
「静……よかった」
「あ、お母さん……」
「静!どうしてあんな事を!?」
「あ……あれ……」
震える指は、かろうじて玄関の一角を指さしていた。
そこにはのたうち回る一匹のムカデ。
この彼女にとっては人類史上最大最悪の敵によって、彼女の旅はあっけなく終わりを迎え……たわけではなかった。
「そんなに逢いたい人なの?」
のたうち回るムカデを追い払ってから静の母は尋ねた。
「……うん、どうしても逢わなくちゃいけない人なの」
「それなら……止めないわ、お父さんには私からよく言っておくから」
「え……」
「あなたももう大人なんだから、やりたいことは自分で決めていいのよ」
少しの沈黙。
そして、それが破られる時が来る。
「ありがとう、お母さん。行ってきます!」
「落ち着いたら連絡するのよ。それと、駒犬君によろしくね」
「え!?どうしてわかったの?」
「何年あなたの母親をやっていると思っているの?さあ、早く行きなさい」
「……行ってきます」
とりあえず少しだけ書いてみて一言
きっと肝心な場面にはいるのにえらく時間かかるだろうなぁ……
頑張ってください。
花花コンビもお願い。
楓タンは真打ちで。
一度諦めた奴にはそれだけ悩む時間を。
39 :
再会の宴4:03/08/24 03:19 ID:IYdVwfmg
七味唐子の場合
銀之介君がこの街を去ってからほんの二週間もたたないうちに、アタシは高校を卒業した。
そして、行ってみたいな〜って思ってた、飯波市調理師専門学校っていうところに通うようになったんだよ。
そして、それから半年くらい経ったのかな?
あの子と出会ったのは。
それは、ある日のこと。
キーンコーンカーンコーン
チャイムの音が響く。
「はぁ〜やっと終わったぁ〜」
講堂の机の上でへばっている一人の女子。
外はねの赤髪に、そばかすが特徴的である。
詰まるところ七味唐子その人である。
丁度時間は正午をちょっと回った頃。
学食で何たべよっかな〜なんて事を頭の中に走らせている事であろう。
そんなことを考えながら歩けばそこはもう学食である。
40 :
再会の宴5:03/08/24 03:26 ID:IYdVwfmg
調理師学校ということもあって、なかなかおいしく健康的な学食のメニューは生徒にも教員にも好評で、やはり学食には人がごった返していた。
人の山のなかを長年うどんと格闘することで築き上げた手によってかき分け先に進んでいく。
運良く空いている席を確保することができ、次なる問題は何を食べるかと言うことである。
基本的に何でも食べる娘なのだ。
うどんだけは状況限定だが。
そして数分後。
再び人の山との格闘を終えた唐子の両手には、しっかりといくつかの料理の乗ったトレーが握られていた。
「うん、やっぱりおいしいな。アタシもいつかこれくらいおいしい料理を作れるようになればいいんだけどなぁ……」
うどんを除けば唐子の料理の腕前はアトランティス級である。
それでもここ数ヶ月の調理実習で、なんとか古代ギリシャ級までは進歩したのである。
と、そんなとき。
「隣、座ってもいい?」
女の子の声。
「ん?いーよいーよ、座って座って」
「ありがとう」
「アタシは七味唐子、よろしく!」
「私は山河早苗、よろしく、唐子さん」
よろしおすなあ
問題は早苗たんの顔に傷が残ってるか、ですね。
その傷をチラチラ見てしまい、謝る唐子に、
「ううん、気にしないで。
私にとっては大切な思い出だから。」
見たいな感じで。
そういえば、二人が通ってるのは大学? 専門学校?
>>30で早苗は大学に行くと言ってたけど。
>>41 この辺の説明がちょっと不十分らしいので補足。
10巻で、唐子が専門学校に行ったっていう記述があったのでそれを使わせて貰いました
さらに学校と家の手伝いの両立、という言葉もあったので地元の専門学校ということに相成りました
そして早苗も偶然そこに入った、ということです。
追伸
IDがちょくちょく変わってしまうようなので、ある程度話進めたらコテハン使っても良いでしょうか?
どうせならトリップも。
トリップ付け方わからん・・・
>>42 名前欄に「コテハン#好きな文字列」を書き込みます。
すると”好きな文字列”の部分が暗号変換されます。
まあ、こんな離れ小島なスレで騙りが出るとも思えないし、コテハンだけでも大丈夫だとは思うが。
とりあえず試しにやってみる
・・・うまく行ってるといいけど
駄目か・・半角じゃないと駄目だったのか?
#は半角で
あとばれているので47とは別のものを。
なんでこんな時間に一斉にツッコミが・・・
これでどうだろ
53 :
52:03/08/24 18:47 ID:sCFTYtbt
ちなみに「楓たん#otukisama」と入力してみた
54 :
52:03/08/24 18:49 ID:sCFTYtbt
あ、私は47の人ではないです。
これでどだろ?
お、できたできた
ついでに今日中にもう1,2回置きたいと思います
おそらく来週辺りには肝心な場面にいけると思うんだけど・・・
57 :
再会の宴6:03/08/24 22:10 ID:IYdVwfmg
「よろしくね、早苗ちゃん」
どことなく性格の合いそうな二人はそのまますぐにうち解けたようで、ほんの数十分後にはもう普通の友達といってもいいレベルにまで達していた。
食事が終わる頃にはちょっとディ〜プな話をするくらいにまで達していたのである。
例えば。
「ねぇねぇ、早苗ちゃんはどこから来たの?」
「私は会地島っていうとこから来たの」
「おおちしま?」
「瀬戸内海のね小さな島なんだ……」
またあるときは。
「唐子ちゃんはどこから来てるの?」
「アタシはこの町に生まれたときから住んでる生粋の飯波市民だよ!」
その言葉を聞いて、早苗の顔色が変わる。
「そう……なんだ」
「どうしたの、早苗ちゃん?お腹でも痛いの?」
「ううん、何でもないの」
少しの沈黙、そしてその後、早苗はゆっくりと言った。
「ねえ、唐子ちゃん」
「ん?どうしたの早苗ちゃん」
本当にゆっくりと、一語一語を確かめるように。
「半年くらい前かな、この街で出たっていう毛むくじゃらの怪物について、何か知ってること無いかな?」
肝心の本文にトリップを付け忘れてどうする(笑
今度は唐子が沈黙する番になった。
このとき唐子の頭の中では結構激しい葛藤が繰り広げられていたのだ。
前後のやりとりからいって、何かの事情があることはいくら唐子でもわかっていた。
某ぐるぐる眼鏡の少女のような、非常にやっかいな純好奇心っぽい光はその瞳からは全く垣間見なかったこともそう思えた理由の一つだろう。
それでもやはり躊躇する理由は数多く残る。
とてつもなく悩んでいる唐子ちゃんである。
「知ってるわけないよね、ごめんね、変なこと聞いて」
その言葉を紡いだ途端に、かえってきた言葉。
「早苗ちゃん、一つだけ聞いてもいいかな?」
「え?」
やはりゆっくりと言葉を紡いでいく唐子。
「早苗ちゃんは、その毛むくじゃらの怪物を探して何がしたいの?」
「私は……確かめたいんだよ」
「え?」
「多分信じられないと思うんだけど、私、子供の頃に……」
早苗の話が始まってすぐ、唐子は大体の真相を掴んだのである。
そして話が終わって。
「あはは、ごめんね。こんな話信じられるわけないよね」
「信じるよ!だってアタシ……」
そんなときに、無情にもチャイムの音が鳴り響く
「あ!もう午後の講義始まっちゃうよ〜!!」
どちらからともつかず焦りの声が響く。
「そうだ、早苗ちゃん、今日の放課後正門のところで待ってて!」
「うん、それじゃあね、唐子ちゃん!」
二人はそれぞれ正反対の方向へ稲妻ダッシュしていったのだった。
(
>>58 ははは・・しまった)
お疲れ〜
そういえば唐子は早苗のことを銀之助から聞いて知ってるんだよね。
顔の傷のことも気になるけど、お化粧で上手いこと隠してるのかな?
残ってた方が話的には面白そうだな。
>>60 多分知らないと思うな
原作何度も読み返してみたけどそういった類のことを話した箇所は無かったようにも思えるし。
あと傷のほうはまあ続きを楽しみに待っててください
>>61 あれ、そうでしたっけ?
いま手元にないから確かめられないけど、
「思い出ぼろぼろ」の話って、銀之助が唐子に昔のことを話してるってシチュじゃなかったっけ?
冒頭のマンガで二人でアルバムを見てたような。
ふぉすさん、文体に違和感なくてウマーです。
単独スレで大丈夫かと、ROMりながら心配してましたが、ふぉすさんがいれば一安心。
マターリと続きを楽しみにしています〜。
>>62 たしか唐子の持ってきたアルバムがきっかけで銀之助が昔のことを思い出すっていう話だったと思う。
たしか銀之助が物思いに耽っている間は唐子はカメラを取りに行ってたはず
>>64 直接、語ってたわけじゃなかったんだ。
まあ、よく考えたら自分の女性遍歴(wを他の子に話すのも変だよな。
では疑問も解消されてすっきりしたところで、続きを期待してますね。
関係ないけど、個人的にエロは無理に入れなくてもOK派です。
>>65 すっかりスレタイとはずれてしまったわけですがw
まあ一日1〜3回更新くらいでゆったりといくんで気長によろしく!
今夜は来られないのかな?
アクセス規制が・・
直ったぁぁぁ!!
それから数時間後。
そこは七味うどん亭の二階
かつてある特殊な体質の男の子と特殊な性格の女の子が馬鹿話に花を咲かせていた場所。
そして今そこにいるのは、その片割れの女の方、この部屋の主でもある七味唐子と、男の子の方に会いに、はるばる遠い島からやってきちゃった女の子、山河早苗である。
そして、唐子の口から早苗に全てが伝えられたのである。
あのVTRに映っていたのは銀之助に間違いがないこと。
つい最近までこの街に住んでいたこと。
もう一人のオオカミ男との間にで起きた悲しい出来事と、その末路。
そして、もうこの街を去って遙か異国の地へ旅立っていってしまったこと……
全てを話し終えたときには、もうお日様はほとんど熟睡モードに突入していた。
「……というわけで、銀之助君はもうこの街にはいないんだよ」
「そう……なんだ」
途端に悲しそうな表情になる早苗。
「でも大丈夫だよ!いつか会いに来るって銀之助君も言ってたから!」
だんだんと、曇っていた表情が変わる。
「……わかったよ、私、それまで待ってる!」
「その意気だよ、早苗ちゃん!」
ここまで来るともういつもの唐子にいつもの早苗である。
元気爆発系のこの二人は、これからもますます交友を深めていくことだろう
「ところで、ずっと気になってたんだけど……」
「え?」
「その、頬の傷、一体どうしたの?」
「ああ、この傷はね……」
軽く古傷をなぞって、早苗はポツリポツリと語りだした。
「銀ちゃんが島にいたときにね、私、虎に襲われたんだ」
「そして、その時に銀ちゃんが助けてくれたんだけど……」
早苗の語りは続く。
唐子はいつものように的はずれなことを言うこともなく、ただじっと、その話を聞いていた。
「ところで、ずっと気になってたんだけど……」
「え?」
「その、頬の傷、一体どうしたの?」
「ああ、この傷はね……」
軽く古傷をなぞって、早苗はポツリポツリと語りだした。
「銀ちゃんが島にいたときにね、私、虎に襲われたんだ」
「そして、その時に銀ちゃんが助けてくれたんだけど……」
早苗の語りは続く。
唐子はいつものように的はずれなことを言うこともなく、ただじっと、その話を聞いていた。
「そんなことがあったんだ……」
「うん。その後すぐにね、お父さんにすぐ本土の病院で治してもらいに行こうって言ってたんだけど、私行かなかったんだ」
「どうして?そんな傷つけてたら将来あっち系の人と間違えられちゃうよ」
「唐子ちゃんって、変なこと言うんだね」
笑いながら早苗が言った。
「私がこの傷を治したくないわけはね、この傷だけが、私と銀ちゃんの思い出だから何だよ」
「もう一度銀ちゃんに会うまでは、この傷は、残しておきたいんだ」
「大丈夫だよ!アタシに任せて、絶対銀之助君と会わせてあげるから!」
「ありがとう、唐子ちゃん」
これが、七味唐子と山河早苗の最初の出会いであった。
今夜もお疲れ〜
唐子は恋のライバルとも友達になれるタイプなんだな
>>70〜
>>71 一部被ってた・・・
やっちまった
気を取り直して次は織川先輩編です、よろしく
こんな感じで二人が出会って約一年と半年
かつての飯波高校生の間で、ある計画が動きつつあった。
もったいぶってもどうにもならないから言ってしまうと、同窓会である。
同窓会とはいうものの、この学校ではクラス単位等という小さな物ではない。
それどころか何年も前の卒業生が、未だに顔を見せ、ある意味伝説になっていたりもするのである。
突き詰めていってしまえば、毎年一回同窓会執行委員によって執り行われている、もはや毎年恒例のイベントの一つなのだ。
事前になると色々と準備も珍しいことで、この日、七味唐子も放課後の飯波高校に姿を現した。
「倉地先生、こんにちわっ!」
元気120%で唐子が美術室の扉を開け放つ。
「あら、七味さんじゃない、どうしたの?」
何とも大人チックな声。
飯波高校最強の美術教師、倉地香である。
その人気はけた外れで、今ではそのファンクラブの会員数は500人を優に超しているらしい。
「同窓会のことを聞きに来たんです」
「ああ、そのことなら大丈夫よ。会場は私の屋敷で用意させて貰うから」
「いいんですか!?」
「いいのよ、一年に一回のイベントだもの」
とそこまで会話を弾ませてて、ふと唐子は教室の端でなにやら書いている女性を発見したのだ。
一瞬にして好奇心袋が満たされ言葉に変わる。
「ところで倉地先生、あそこにいる人って誰なんです?」
「ああ、あの人はね。ちょっと織川さん、来てくれない?」
「はい」
言われてやってきたのは青いロングヘアーでの女性。
「この人は先月から美術教師の研修で来ている織川静さんよ」
連投規制かナニかだろーか。支援sage
>>66のコメントを参照のこと。
素晴らしくマターリとしたスレだ、さすがは阿智スレ。
とまあこんな感じで二言三言言葉を交わすと、
「私はまだ仕事が残ってるから、それじゃあね、唐子さん」
といい残して部屋を去る。
そんな彼女を見送りながらも、卒業生と教師の会話はぽんぽん弾んでいくのである。
「ところで七味さん、駒犬君の方は?大丈夫そう?」
「銀之助君なら大丈夫です、ちゃんと来るってエアメールで来ましたから!」
「そう、それならよかったわ、あんな変身シーン見せたんだからもう来れないかとも思ったけど、良かったわね、七味さん」
「はい!」
バサッ!
楽しい会話タイムは、突然の物音によって急遽停止させられた。
その物音の先には織川の姿。
なんだか放心しているような表情だ。
「どうしたの、織川さん」
心配げに倉地が声をかける。
「あの、今話してた駒犬って言う人……」
「昔この学校に通ってたのよ、もっともちょっとした事情があって今は遠くにいるんだけどね」
「そう……なんですか」
「織川さんって……銀之助君のこと知ってるんですか!?」
「もう4年以上前かな、一緒の高校だったの」
織川の語りが続いていく。
大体時計の針が上で別れて下で出会うくらいの時間がたっただろうか。
織川の語りもそのころにはほとんど終わりを告げていた。
「私が、ガラの悪い人達に捕まりそうになったとき、銀之助君が助けてくれて、でも……次の日には……もう……」
そこまで聞いて、唐子はおや?と首を傾げた。
銀之助は走る速さをとっても、ケンカの強さをとっても遙かに全国水準を下回っているだろう。
おまけに相手がそんなガラの悪い連中ならなおさら銀之助が勝てるはずがない。
そう、スーパーマンにでも変身しない限りは……
「っていうことは……織川さんも銀之助君の体質のこと知ってるんですか?」
「うん、初めはちょっと怖かったけど……でも、銀之助君なんだって思ったら……全然怖くなくなったの」
微かに笑みを浮かべながら織川は言った。
「うんうん、その気持ち、アタシすっっごくよくわかるよ!」
応じる唐子。
「大丈夫だよ、もうすぐ銀之助君、こっちに来るんだから!」
「本当!?」
「本当だよ!同窓会の時に来るって銀之助君、言ってたもん!」
「そう……なんだ、よかった……」
呟くようにしていった言葉は、誰の耳にもとどくことなく消えていった。
さて、件の本人はというと……
ふぅ・・思ったよりも長くなりそうです・・・
次はいよいよあずさ&銀之助、そして・・・
書ききれるかどうか結構不安だったりもしますが・・
まあよろしくということで
大いに困っていたのである。
「困ったなぁ……」
山道を歩きながら呟く男。
見るからに人の良さそうな顔に、見るからにひ弱そうな体つき。
そして実際ひ弱な銀之助君である。
いつのまにやらここは飯波市と長野市の県境にある山中。
どういう訳か一週間早く日本へ帰ってきてしまったのである。
とうぜん、行くあてもあるはずが無くただぶらぶらと歩いていたのだ。
背中に背負った荷物は重く、さらに雨まで降ってきている。
何とか街まで降りて、唐子の家になだれ込もうなんて事を企みつつ、山道を歩く銀之助である。
しかし、その歩みはあまりにも遅かった。
ふと、その亀並に遅いんじゃなかろうかという歩みが止まった。
理由はただ一つ、とんでもない光景を目撃したからである。
崖っぷちに佇む一人の女性。
この雨だって言うのに傘さえさしていない。
結構単純な思考回路を持つ銀之助は、一瞬で判断した。
ザ・身投げ!
「早まるなーー!!」
何も考えもせずに銀之助はダッシュした。
そしてそのままその女性を抱きしめ、引き戻す。
「え、きゃっ!」
両手にちょっと柔らかい感触が当たってたりとか、その声が微妙に聞き覚えのある声だったりしたけど銀之助は気づきもしなかった。
こういうときの彼は至って単純なのだ。
「なにするんですか!」
さすがにいつまでもされるままのはずがないその女性、銀之助の腕を振り払って向き直った。
「「あ……」」
二人揃って硬直。
しかしその時間は長く続いたりはしなかった。
「銀之助君!」
「神楽さん!」
お互いの驚きの声が、硬直を吹き飛ばしたのである。
81 :
名無しさん@ピンキー:03/08/31 23:17 ID:exoVGYV7
あ
82 :
名無しさん@ピンキー:03/08/31 23:34 ID:xwwwr8OY
そういえば銀之助はあずさが昔逢った女の子だと気付いてなかったんだよな。
84 :
ふぉす ◆Tsh.cUi9lI :03/09/01 22:36 ID:jeDaJpcU
しまった・・・
あずさが銀之助を呼ぶ時は銀之助君じゃなくて駒犬さんだった・・
あぁ・・
てか・・・また上げてしまった・・・
キター
ちょっとした沈黙が辺りをはね回った。
あっという間にその沈黙は吹き飛ばされたのである。
「あの、神楽さん、どうしてこんなところに?」
途端あずさの顔色が僅かに変わる。
しかし、そんなことにも気づかないほどに銀之助の鈍さは健在だった。
「ちょっと考え事をしてたんです」
何とか取り繕って言うあずさ。
「考え事……って、この雨なのに!?」
傘も差さずに立っていたものだから、もう全身びしょびしょに濡れてしまっている。
「すぐどこか雨宿りできるところに行った方がいいって!それに早く乾かさないと風邪引くよ!」
「あ……」
少し戸惑いがちにあずさが口を開く。
「それなら、すぐそこに私の家がありますから駒犬さんも雨宿りしていきませんか?」
「え……いいの?」
多少銀之助は悩んだ。
見知らぬってわけじゃあないけどあんまりたびたびあったわけでもない女の子の家に上がり込んでいいものかどうか?
かといってこのまま濡れ続けるのは辛い。
「私は全然構いません、駒犬さんさえよければ」
その言葉が決めてとなり、あっさり銀之助は雨宿り宣言を出した。
「そう言うことならお邪魔させてもらおうかな」
「はい、それじゃあ行きましょうか」
あずさは微かに笑って言った。
その笑みに、多少の影が混ざっていたことに気づく銀之助なんかじゃなかった。
88 :
名無しさん@ピンキー:03/09/04 17:48 ID:LBNo/Aj+
素人顔見せ】【尿道&肛門丸見え!】【トイレ盗撮アリ!】【10人分!】
http://www.omorashi.net/shop/ なんと10人分のおしっこ、盗撮、おもらしシーンを豪華に120分収録!!
女のコ全員が顔見せで恥ずかしすぎる排泄シーンを無修正でトコトンじっくり
お見せします!女子大生から、元レースクイーン、美人若奥さんまですごい!
61.199.55.48 , p3048-ipadfx01maru.tokyo.ocn.ne.jp ?
約一週間ほど、試験勉強のため執筆?を休止させてもらいます
復帰は来週の金曜辺りになると思うので、見てる人がいるのかわからないですがそのつもりでお願いします
喪主。
まずは本分を頑張れ!
銀花と桃花の初めてのおいしゃさん〜
妹LOVEでドッコイの回は感動しました。保守sage
さて落ちないと。
やっと復帰・・・
忘れてない人これからもよろしく!
>>95 お帰りなさいませ。
続きを期待しています。
歩くこと数分。
山間のなかなか綺麗そうなマンションの前に銀之助は立っていた。
「おっきいなぁ……」
思わず感嘆する銀之助。
一体何階建てなのか数えるだけで結構時間がかかりそうだ。
「こっちですよ」
放っておくとどこまで迷うかわからない銀之助の手を引いて歩くあずさ。
女の子と手を握るなんてことがなかなか無い銀之助にはちょっとドキドキものだったようで、少し顔を赤らめながらついていく。
なんだかんだでここはもう1011号室の扉の前。
「お邪魔します」
早速入った部屋の中。
なかなか広めの部屋にきちんと整理されている小物等々、あずさの性格を物語っているような部屋だった。
そんな部屋の中に一人佇む銀之助。
着替えるから、と部屋に入ったあずさを後目に濡れた体を何とかバスタオルで拭いていたのだが……
「あれ?これって……」
視線の先には写真立て。
写真の中にはあずさと銀之助に唐子。
周りを取り囲む人人人……
「うわぁ……懐かしいなぁ」
それはもう何年も前、映画の撮影が終わったときに記念として撮られたものであった。
もちろんこの写真は銀之助の家にも送られ、アメリカのある物置の一角でアルバムの華になっているのだ。
そんな思い出を噛みしめ噛みしめ時間がたつ。
思い出を13回くらい噛みしめたところであずさが部屋から出てきた。
その後は自然な流れでお話タイムに入って行くわけである。
を、生き残ってたか。保守保守。
見事なまでに、アニメコスモス荘ファンおいてけ堀だなw
阿智作品総合?でいいのか?
俺はコスモス荘となずな姫しか読んだ事無いけど
>>100 よいのです!
いや、そもそもスレタイからしてドッコイダーだしw
ラノベ抜きスレに神降臨したぞ
アニメの11話は良かった。
105 :
名無しさん@ピンキー:03/09/26 01:28 ID:RJsPdLJE
ここの職人さんもガンバ!
とにかく色々話した。
そんなときのこと。
「ところで神楽さん」
「なんですか、駒犬さん」
「最近仕事の方はどう?うまくいってる?」
ただ会話の延長として発しただけの言葉。
しかし、あずさはあからさまに顔をしかめていた。
さすがにそれにすら気づかないほど鈍い銀之助ではないらしい。
「もしかして……うまくいってないの?」
何も言わずに頷くあずさ。
彼女にとって最近の一番の悩みの種がそのことであった。
最近なにをしてもうまくいかない。
誰もが必ず乗り越えなければならないスランプという奴だった。
いきなり重くなった空気に、銀之助はまずいこときいたかな……という不安を隠しきれずにいた。
ここに唐子でもいたらどうにか話題を提供してくれそうなものだが、彼女は今もうどんと格闘中でここまでこれるはずもなかった。
「ごめん神楽さん、変なこと聞いちゃって」
「いえ、いいんです、うまくいってないのは事実なんですから」
重苦しい沈黙。
どうにかしてそんな空気を破ろうとして銀之助は話し出した。
「神楽さんなら大丈夫だって!」
それはお人好しな性格からでた何の根拠もない言葉だった。
「駒犬さん……」
目を潤ませているあずさ。
それを見ていると、またしても悪いこといっちまったか!?という不安勢力が脳内を徐々に制圧し始めたのである。
しかし、そんな不安は一瞬にして消し飛んだ。
変わりに別の物が脳内全域を制圧したからである。
それはなにかって?
続く。
108 :
名無しさん@ピンキー:03/10/03 20:26 ID:6f564yFk
神は何処へ…?
109 :
名無しさん@ピンキー:03/10/05 22:37 ID:BnMqZBCu
神はまだか
ほっしゅ。
111 :
名無しさん@ピンキー:03/10/11 05:44 ID:E0LXq6zl
血、月とかの新スレを新たにたてるのはどうだろう。
阿智の総合スレとしたほうが良さそうだな。
保守
まったりとほっしゅ。
115 :
名無しさん@ピンキー:03/10/25 07:43 ID:ZM4nqGGW
下、だ ねェ・・・・
どうもこの人の長編作品って、回を追う毎に
主人公がマトモに、ヒロインが異常になっていくような気がする……
僕血
森写歩郎…全阿智作品中最強クラスの大馬鹿者。
身体能力は普通でも、あまりにも馬鹿すぎて、逸般度は全主人公中最高。
ジルコニア…吸血鬼だが、かなり飛ばしている女性が多い阿智ヒロインの中では
それを考慮に入れても、最も普通の少女と言える。
コスモス荘
鈴男…重度の馬鹿だが森写歩郎に比べれば大分マシ。変身ヒーローも後天的な物だし。
朝香&タンポポ…どちらをヒロインととるか微妙なところだが……
タンポポは小学生の外見の大人の女性というアンバランスさがあり、
朝香は倉地並の暴力女。どちらにしろ、ジルの方が普通である。
僕月
銀之助…人格的には全主人公中最も普通。ただし、生まれた時から狼男。
まあ、それでも森写歩郎&鈴男に比べればマシだろう。
唐子…グラップラー刃牙の花山でも住んでそうな部屋で暮らしている時点で、
朝香&タンポポより逸般度は高い。
いつニン
マコト…言語中枢と性格に多少の難があるが、この位の奴なら普通にいるだろう。
鈴葉…暴走くのいち少女。タダでさえ思い込みが激しいのに、その上
五百年分のジェネレーションギャップを抱えているので、突っ走る突っ走る。
117 :
116:03/10/29 22:41 ID:fTEjjr9i
漏れ的にはこんな感じだと思う。
マトモ
↑
マコト
ジルコニア 銀之助
朝香 タンポポ
鈴男 唐子
鈴葉
森写歩郎
↓
逸般
森写歩郎ってそこまでアレだったか……?
119 :
116:03/10/30 22:15 ID:5e0+Fy7/
いや、これくらいのレベルだったと思いますよ。
さて、そろそろやヴぁいと思うんで、保守。
ぽつりと、倉地×森写歩郎×ジルコニアの3Pが読みたいな〜、と言ってみる。
時期的には僕月終了直後あたりで。
ママーリと保守。
ほっしゅ。
保守ついでに、ネタ投下。
僕血5巻ラストで、森写歩郎がジルの血を吸って吸血鬼にしようとすると、
ジルが淫乱になってしまい、森写歩郎に襲いかかる。
そうして二人が逆レイプ気味にセックスに耽っていると、倉地が乱入、
彼女の血を無理やり吸わされ、彼女も淫乱になって3P。
その後、倉地家にお持ち帰りされて、3Pするのが日常になる。
後日、真・ニンゲンニナ〜ルで人間に戻った女性吸血鬼をもう一度吸血鬼にしようとすると、
不老不死なだけの淫乱になってしまうらしい、というのが判る。
124 :
123:03/11/21 22:59 ID:E53jQZ3k
続きってか捕捉。
でも、二人とも森写歩郎が好きなので、彼以外の男とは絶対にやりたがらない。
結果、ひたすら3P。
自分で書けや。
ナイスツッコミ。
127 :
名無しさん@ピンキー:03/12/06 04:45 ID:ELmwxE0O
128 :
名無しさん@ピンキー:03/12/14 23:34 ID:1Q0NQSD/
保守
保守
ネルロイドガール登場までひたすら保守
保守だが、ここって職人さん居ないよね。
132 :
名無しさん@ピンキー:04/01/09 13:49 ID:hbdk+q0W
保守
本当に誰もいないね。
ラ抜きスレでドッコイダーを書くって人がいたよ。
ここで書いてくれるかはわからないけど。
コスモス荘物いきます。ギャグ度が高いです。
----------------------------------------------
「コスモス荘珍騒動記録」
「いやぁぁぁぁぁぁ!エッチィィィィィィ!」
「おいちょっこれは違うわなにするやめr」
コスモス荘五号室。『住めば都のコスモス荘』を知ってる人なら
そこに誰がいるかはおわかりであろう。
変身ベルトで正義の味方ドッコイダーに変身するもあんまし強くなくて
戦ってる犯罪者の方々に無視されることも少なくない頼りない男・桜咲鈴雄。
そのドッコイダーをサポートする見た目は子供、頭脳は大人(っぽそうだが
ど〜みてもそうは見えない)の宇宙人タンポポ=トコドッコ=ポポールもとい桜咲小鈴。
そして鈴雄はタンポポの『必殺部屋にある物ガトリング』攻撃にあっていた。
なんでかっていえばタンポポが軽装備から中装備に着替える途中
コンビニにいってたはずの鈴雄が忘れた金を取りに戻ってきて、
その時こそタンポポがすっぽんぽんになった瞬間だったのだ。
「ごめん、お兄ちゃん」
「いや、いいよ・・・・だが流石に目覚まし時計は痛かった」
目覚まし時計といえばジリリリなるヤツは小指ぶつけるとものすごぉぉぉぉぉく痛いという法則がある。
それが脛に命中したらたまったもんじゃない。ものすごぉぉぉぉくどころじゃない。
めっちゃくちゃすごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉく痛いのだ。
「あれ、お兄ちゃん・・・そこ腫れてる?」
「ん?ここ・・・・・・・・・・・・・」
そこは男の命もとい男の生き様もとい物干し竿もといソーセージもとい男のマグナムだった。
タンポポはホントは25歳といっても地球じゃ9割方子供なのだ。
そしてほとんど子供のタンポポは勃起という単語を知らなかった。
「ああ、これは・・・・アレだよ」
知ってると思った鈴雄は言いにくそうに形容した。
っつーか「腫れてる?」と言ってる時点で変に思ってもよさそうなのだがそこは馬鹿な鈴雄である。
もちろんタンポポはわからなかった。それだけならまだしもすんごい誤解をしてしまった。
「やっぱり・・・・病気なのね!」
「は?」
「皆を呼んでくる!」
「え、おい」
タンポポはそのまま走り去ってしまった。
「こりゃヤバイ。特に朝香あたりが」
このままでは自分が勃起しているのがバレてしまう。
鈴雄はない脳みそを使って考えた。
勃起しているのがバレる
↓
何故か考える
↓
タンポポがさっきのことを話す
↓
すんごい誤解をされる
「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
女を裸を見たことはある。だがあれはその後に悲惨な出来事がおきて
勃起どころじゃなかったのだ。
始めてナマの裸をみて勃起。しかも対象の体型は子供!
ドタドタドタ・・・・
足音がちょっと開いた扉の先から聞こえる。多人数の足音だ。多分タンポポが
皆を連れてきたのだろう。
「ここはドッコイダーに変身して逃げるしか」
ドガシャ!
遅かった。
ドアは大破した。
とんでもない状況なのに鈴雄は直るまで寒そうだなぁと思った。
うわぁぁぁぁ。途中から貼るスレ間違えたぁぁぁぁぁ。吊って来ますぅぅぅぅぅ。
イ` とりあえず張りなおしきぼんぬ
>137
むしろ見事と言いたい。スレが分断しているので両方に投下するというのは
なかなかの知能犯ですな。
内容もグッド!
続きを激しく期待!!
続きはどこのスレよ?
続きです。
-----------------------------
「うわぁ・・・ひどい腫れ」
「どうしよう・・・」
「うーん」
三人が鈴雄の「腫れ」を直すべく考えている。
もう鈴雄は諦め状態に達していた。
(もうだめぽ)
勃起したチンポは見られ続けて収まる気配を見せない。
「・・・私、治療法を捜してくるわ!」
「私も行きます!」
「・・・じゃ、俺も行ってくっか・・・」
突然そんなことを言い出して沙由里、栗華、朝香はアッという間に
部屋を飛び出していった。
「いっちゃった」
「瑠璃ちゃん、どうしよう」
「こういう時は・・・・」
瑠璃は数分考えた。そして
「舐めれば直るかも!」
「ナイスアディ〜ア!」
「ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
最悪のアイディアである。(鈴雄にとっては。)
「お兄ちゃん、しみると思うけどがまんしてね」
そんなことをいって二人は即座に鈴雄のスーパマグナムT(仮称)を舐めだした。
(うわぁぁぁぁぁぁぁ、二人ともぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。
行ってはいけない世界にゆくなぁぁぁぁぁぁぁぁ!)
それでももう二人は行ってはいけない世界の住人になってしまっていた。
「うっ」
鈴雄は思わず声を出してしまった。
「お兄ちゃん、我慢して」
無理である。
一方朝香は。
「ふぃー。少ししたらまた見物に行くか。」
もちろん真相をしっている朝香は治療法を捜しになんて行ってない。
ビールを飲むために出てったのである。
「そーいやアイツらがあのことを知らないとはな・・・ん?」
朝香は机の上の小包に気づいた。
「なんだこりゃ?」
開けると、薬と説明書らしき紙が入っていた。
「何々・・・『ミニビタドリンク』・・・・人にかけたり飲ませたりすると
小さくなれるか・・・・なんでこんなもんが俺の所に・・・そうだ!」
朝香は何かを閃いた。そしてその薬を飲んだ。目的は・・・・タシーロであった。
一方栗華は。
「・・・というわけで、何か治療法・・・知りませんでしょうか?」
「そんなこといわれてものぉ・・・・」
第二の真相を知る人物・栗三郎は栗華に問い詰められてちょっと焦っていた。
「栗華、それは・・・・・(ピコーン!)そうだ!」
栗三郎はいたづらを閃いた。
「何でしょうか・・・?」
「ちょっとアレだが、一つ直せる方法があるぞ」
「本当ですか!」
「じゃ、まずお前の体を調整するぞ」
アッとい間に調整は終わった。
「で、治療法じゃが・・・(ホニャホニャホニャホニャホニャホニャ(中略)ホニャホニャホニャ
ホニャホニャホニャ)・・・というわけじゃ。」
「・・・・・・」
栗華は真っ赤になっていた。
「・・・・行ってきます!」
「おう。頑張るんじゃぞ」
「はい!」
栗華は鈴雄の部屋へと向かった。騙されてるとも知らずに。
「まぁ、一種の親切でもあるしの」
栗三郎は数十分もニヤニヤしていた。
一方沙由里は。
「うーん、この本にもないわ」
「お嬢様、これで全部です」
図書館で医療関係の本で必死に調べていた。
もちろん病気の欄には載ってるはずもない。
別の方には載ってるのに、沙由里はフツーに見逃していた。
「何かひっかかるものがあるんだけど」
沙由里は知らなかったのではなかった。ただ単に忘れていたのだった。
「・・・まぁいいわ。さっさと調べないと、鈴雄ちゃんが」
分厚い本はまだ20冊ぐらい残っていた。
先は長そうである。
そして鈴雄部屋。
「ぐ!・・・(ヤ、ヤバイ・・・イっちまう・・・)二人とも、・・・う、膿が出るから離れろ!」
イきそうになった鈴雄は思わず二人を付き飛ばした。
んでイっちゃった。天井まで届いた。
「コーチ、大丈夫ですか!?」
「まだ直らないよ・・・・もっと舐めなきゃ」
「いやもうほっといt」
ガチャ。
「栗華さん!」
「鈴雄さん・・・ちょっと・・・・あの、お二人とも別の場所に行ってくれないでしょうか」
「えー!何よ!コーチの腫れは私が直すのよ!」
「そうよ〜!このまま舐めていれば」
栗華は黙ってチラシを見せた。
大食いコンテストのチラシだ。一等賞はタマタマランドペアチケットとあった。
「・・・・栗華、後は任せたわ!私はその大会に出るべきなのよ!」
「私も行く!」
「・・・小鈴ちゃんはひっこんでていいのよ・・・・」
「瑠璃ちゃんもお兄ちゃんを診ていたら?」
「私は行くわ!」
「私だって!」
鈴雄そっちのけで二人は走っていった。
鈴雄は二人が見えなくなるまで呆然と見つめていた。
そして鈴雄は振り向いた。
「あー・・・助かりましたよ栗華s」
そこには全裸の栗華がいた。
鈴雄驚愕!
「くくくくくくくくくくくくくくくくくく」
鈴雄は壊れたラジオになった。
萎えかけていたチンポも元気を取り戻した。
「一つ、その腫れを直す方法を見つけたんです」
「がいdhぎどgひおsdgほしあ」
鈴雄混乱!
「お祖父様に聞いたのですが、その方法とは・・・
「ああああああああああああああ」
「その・・・・を・・・で」
流石に「胸を揉んで」なんて純情乙女な栗華ちゃんは言えるはずもなかった。
でもそのかわりにジェスチャーで示した。
「ええええええええええええええええ」
混乱しながらも理解できてしまう鈴雄だった。
「それで・・・・腫れモノを・・・ここに入れて・・・膿を・・・・出す・・・そうです」
ココとは紛れもなくアソコである。毛も見事に生えていた。
その行為は治療じゃないよセックスだよなんて鈴雄がツッコめるはずもなかった。
そして栗華はそのまま鈴雄の手を自分のバストに導く。
沙由里や朝香ほどなくても結構あるバストだった。
桜咲鈴雄20歳。とうとう禁断の世界に足を踏み入れてしまった。
----------------------------------------
続きます。
ほっしゅ。
イイネー
規制イヤン(つД`)
「んっ・・・ふぅ・・・・」
栗三郎による改造により感じやすくなった栗華のかなりイヤ〜ンな喘ぎ声を
聞いて鈴雄はものすっごぉぉぉぉぉぉぉおく赤くなった。
もちろんビッグマグナムもギンギンのベラボーに元気だぜベイビーである。
んでもって鈴雄が震えてると見事に栗華の乳首をピンポイントで摘んでしまうわけで。
「あぁっ・・!・・すずおさんっ・・・・」
「アアああしアdhサだS後めんごえmごおえmごえmごえ」
その頃鈴雄の脳内では!
「隊長、ADフィールド装着しました」
「うむ・・・だがこのままではヤツが暴走するのも時間の問題」
「隊長、GTフィールドγ完成です」
「おお、大至急装着するのだ!暴走をなんとしてもくいとめねば」
・・・・といった感じの修羅場があったらしいがそんなことはどうでもいいので本題にもどる。
(どうするか・・・・@逃げる・・・無理だ。絶対無理だ。ズボンないし
Aホントのことをいう・・・無理ぽ。この状況でそんなことはできやせん
となると・・・・Bこのままセクース続行・・・・しかないのかああああああああ!!!!!
なんでじゃああああああああ!!!!!だれだこんなことにしたのは!)
あびょーんって顔で鈴雄は心の中で叫んだ。
彼は自分が既にオッパイをこねていて(半強制的)栗華の喘ぎ声を聞いてるという事実を忘れていた。
(ん?なんか寒い)
いつの間にか鈴雄は全裸になっていた。
「ぁっ・・・・すみません・・・っ・・・ごさ・・・どうで・・・・あぁ・・っ」
(あびょ〜ん)
やっぱり誤作動?アンタはロボットなんですかっ!?とツッコめる状況じゃなかった。
それにしてもここまでして出ないのは快挙である。だが、その時!!!
「きゃ・・っ・・・」
「おわぁ」
二人は同時にこけた。バランスを崩したのだ。・・・こけただけだったらいいのだが・・・
「すみません・・・・」
栗華の体制がヤバかった。なんたってM字なのだ。Mの次はNなのだ。
Mでモンスターって単語を作れるのだ。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
その頃脳内では。
「大変です!GTフィールドγが・・・」
「なんだと!・・・もはやこれまでか」
「あの方・・・どうなるのでしょう」
「わかることは一つ」
「性的な暴走を始めるだろう・・・」
隊長の言葉通り鈴雄は性的な暴走を始めた。ものすごぉぉぉく勇気がでてきた。
「栗華さんっ!」
「は、はいっ・・・?」
「あのっ、治療・・・・本番・・・いきます!」
ちょっと暴走前の気の弱さがにじみ出ている。
「えっ・・・そんな・・・あっ」
突如ものすごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい力を発揮した鈴雄は栗華を壁の端まで追い詰めた。
壁はザラザラしてなかったので栗華の背中は痛くなかった。
ロボットに感度とかねーんじゃねーか、というツッコミがくるのでお答えすると、
感触とかないと人間として生活するのに不便だからである。
そして鈴雄はビックマグナムを取りだし!(最初から出てるって)
「鈴雄さ・・・・」
突き刺す!
「あぁぁぁっ!」
栗華は赤くなった。そりゃぁ凄い程に。茶もわかせるに違いない。
鈴雄はきもちよかった。そりゃぁ凄い程に。脳内気持ち良いランキング第一位を獲得する勢いだ。
んでもって彼は動き出した。普段のヤツからは考えられないほど凄い速さだった。
「あぁっ・・・はぁっ・・・っ・・・おさぁん・・・・んぁっ・・・・・いで・・・すぅっ・・ぁぁっ」
「栗華さんっ・・・・俺・・・俺ぇっ・・・・!」
「はぁんっ・・・もう・・・・ダ・・・・ぁっ・・んぁぁっ、っちゃ・・・いま・・・・はぁっ、す・・・!」
「くぅっ・・・・行きます・・・・よっ!」
すんげぇ量が出た。
どぴゅっ!どくん、どくん・・・
例の行為が終了して三十分。
二人はまだ繋がっていた。
このままでいたいと要求したのは栗華だった。鈴雄は快諾した。悪くないと思ったし少し腰を休めたいからだった。
しかし・・・・
「コーチただいm」
「お兄ちゃん!優s」
「鈴雄ちゃん、そr」
「鈴雄君!恥ずk」
瑠璃・小鈴・沙由里・ピエールの帰還である。
そして皆そろって顎を外した。
愛するコーチが。
お兄ちゃん(仮)が。
可愛い鈴雄ちゃんが。
数少ない男組の鈴雄君が。
女性。しかも栗華と裸で抱き合っている。
しかも沙由里は気がついた。鈴雄と栗華が繋がっていることに。
「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
沙由里狂う!
「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
瑠璃逃亡!
「お兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!考えなおしてぇぇぇぇぇぇぇ!」
小鈴号泣!
「あぁ、凄く羨ましい」
ピエール馬鹿!
そして窓に地団駄をふむ影が。(窓にヒビもいれていた。)
朝香だった。
「くっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!殺ぉぉぉぉぉぉぉぉす!!!!」
ちなみに何故こんなにもキレてんだ、と我に返るのは薬の効力が切れる十分前だった。
「違うんだぁぁぁぁぁぁぁ。これにはわけがぁぁぁぁぁぁぁ」
鈴雄の説得も虚しく、暫く白い目でコスモス荘メンツに見られるようになりましたとさ。
「これなら勃起がばれてた方がよかった」
---------------------------
おしまいです〜。アク規制辛いYO!
ナ イ ス で す!!
あっちで誘導されて来ました。規制は辛いですよね、ホント。
脳内司令部笑いました。ぐっじょぶです。また書いてくださいね〜。
158 :
ko:04/02/10 17:01 ID:T+d5wach
age
160 :
名無しさん@ピンキー:04/03/02 15:10 ID:88wMZiHn
保守
161 :
名無しさん@ピンキー:
小鈴の実、よーーやくゲト。
久々の当たりCG集で(;゚∀゚)=3 ハァハァ 。