【許してよ】高尾滋作品【エロパロなんだ(;´Д`)】
710 :
671:04/06/14 02:19 ID:VNcIMtTG
今日はここまで。
長い上にまだかYO!な進行ですが、ようやく次エチー突入です。
とりあえず、健三から健三の所以たる無邪気さが消えてることに気付いて
健三ファンの方に申し訳なくガクブルですが見逃してください(;´Д`)
晴海なら「中学生が、まだ早い!」とか言いそうですが、とりあえず板の趣旨上w
711 :
こぱんだ:04/06/14 11:14 ID:Fgw4WmYn
おつです!今夜あぷ作業入ります。多分…アヒャ
お名前は数字のままにしますか?
712 :
671:04/06/14 15:59 ID:wVg7qkFf
>>こぱんだ氏
ありがとうございます。
名前は数字のままで結構ですYO。
こちらも今夜エロ作業に入…多分…がんがります(・∀・)
「…何があっても〜預けてもいいかしら」のとこが晴海っぽくて(・∀・)イイ!
テストカキコです。
突然失礼しました。
おひさしぶりです。神様降臨ですね〜!
671さん、連日乙です!
しかも連日、萌えさせていただいております。
今夜はいよいよ…とのこと、楽しみにしております。
では、ご挨拶まで…。
716 :
こぱんだ:04/06/15 01:23 ID:SH3Yy3RK
うp完です。
どきどきの展開〜楽しみ。
>>こぱんだ氏
乙です。ありがとうございました!
何か不思議な気持ちです…
他にもレスd!
憧れの神にもレスもらえてウレスィ…!
では投下します。
+ + + +
二つ並べて敷いた布団の上で、向かい合って、互いの服を脱がせることに。
まずは晴海から。ぼくの首元に、細い指が伸びる。
小さい頃は、ボタン掛けもボタン外しもうまくできなくて、べそをかいては晴海にやってもらっていた。
「いい加減一人で出来るようになりなさいよ」と言いながら、ぼくの胸元を軽やかに行き来する晴海の指先を、なんだか不思議な気持ちで見ていたものだった。
今は、震える指が、服がはだけるたびにぴくりと動くことに、胸が熱くなる。
ノドの奥から何かが出かけて、でも静かに見守っていたくもあって、口は開いたり閉じたり忙しかった。
「…なにか、言いたいの?」
そんなぼくの様子に気付いたか、丁度全てのボタンを外したところで晴海がぼくの顔を覗き込む。
相変わらず眉は吊りあがって、しかめ面でぼくを見てる。
いつも見ている顔なのに、とても可愛く感じてしまって、閉じかけた口を開いてにこりと笑った。
「や…、なんだか、ドキドキするね」
言うんじゃなかった。
口に出してしまってから、ぼくの顔も晴海の顔も仲良く真っ赤になってしまった。
晴海はいいにしても、ぼくなんか自分で言った言葉に自分で赤面している。
恥ずかしい。
あはは、と照れ隠しに苦笑いするぼくのあたまを、晴海は照れ隠しで小突いた。
「一々言わないでよろしい」
ちょっと声が上ずってた気がする。晴海はそのまま、はぁ、とため息をついてうつむいてしまった。
まだ上はボタンが外れただけで、完全に脱げてはいないのだけれど。
無理強いはよくないよね、と諦め、今度はぼくが、薄ピンクのパジャマに手を伸ばす。
「…!」
小さな肩がびくっと揺れた。
可愛い。
白い小さなボタンに指をかけると、ぼくもまた震えているのが分かった。
ありゃ、と苦笑しながら、一つ一つ外していく。
だんだん見えてくる白い肌が、何故だろう、見たことがないわけでもないのに初めて目にしたような気持ちになる。
隙間からのぞくふくらみを確認した瞬間、ぱっと顔に火がついた。
本当、本当、初めて見るわけじゃ全然ないのに。
顔が燃えそうに熱くて、思わず目をそらした。
今からこんなに興奮してどうするんだ!一生懸命自分に言い聞かせる。
落ち着かない指は、ぼくも同じだ。
ならば晴海は、ぼくのこんな姿を見て、何を感じているだろう。
晴海も、ぼくと同じように、苦しいくらい胸のうちを震わせているだろうか…。
ふと目線をずらすと、わずかに口の端の上がっているのがわかった。
「…上手になったわね」
「な、何年前の話…」
空気中に、ぴんと張っていた一本の糸がぷつりと切れた。
思わず脱力して、どちらともなく笑い声が出始めた。
くすくすと二人で無邪気に笑って、また、どちらともなくちゅっと口付けた。
「ん…」
目を閉じている晴海がとっても可愛くて、なんだか焦ってしまう。
前から可愛いと思っていたのに、わかっていたのに、こんなに可愛い女の子になってるだなんて、と今更ながらに気恥ずかしくなる。
軽くついばむだけのキスを何度も繰り返して、その間にボタンを全て外すことには成功した。
手元に目をやれないために、時折ぼくの指が晴海のお腹に触れたりして、その度にはねる身体がとても愛しかった。
「…外し終わったよ」
口付けをやめて、ボタンにかけていた手を離すと、ぱち、と晴海は目を開く。
そしてぼくの目を見るやいなや、それこそボンッと音がしそうな勢いで赤面して、前を隠そうと慌てたせいかバランスを崩してぼくに倒れ掛かってきた。
ぼくが胸に感じた柔らかい感触に言葉を失っているうちに、「ゴ、ゴメン」とさっきよりも遠く後ずさってしまった。
「…ねぇ、晴海」
「なな、何よ」
布団だけを見つめて、あくまでぼくと目を合わせようとせず、上ずった声でそれでも強気に答えるこの人が、ぼくはどうしても好きで好きでたまらないみたいだ。
ずっとそばにいて、長いこと一緒に過ごしてきたからだろうか。
普段は空気のようにかんじていたこの愛しさが、今この瞬間に溢れて過呼吸になってしまっている。
思わずほころんでしまう口元に、それはさらに感じられた。
「これ、忘れてた」
身体を傾けて、綺麗に結んである頭の後ろに手を伸ばした。
白いリボンが、先程目にしたこの可愛い人の肌のようで、一瞬触れるのをためらってしまったけれど。
ひとりで小さくうなずいて、片端を持って引っ張ると、いともたやすくする、とほどけた。
ぱさり。
うつむく晴海の頬を、やわらかい茶色の髪が覆い隠す。
それがうっとうしいのか、晴海はすっと顔を上げた。
髪を解くと、いつものポニーテールからがらりと印象が変わるのは前からだったけど、今はこの状況もあってか、柔らかなウェーブがとても淫らに見られた。
「健三…?」
両手がリボンを解いたままで固まっていることを不思議に思った晴海が、上目遣いにぼくの 表情をうかがってきた。
なんてことを、今ぼくはとても淫猥な思考に頭がとらわれてるっていうのに。
性的なことに興味が無さそう、とかいつまでも純粋そう、とかよく言われて。
確かに、そこまでがっついた気持ちを抱くことはなかったけれど、今は違う。
とても好きな人だから、心に抑制がきかない。
もうきっと、晴海が怒っても泣いても、止めることは出来ないだろう。
「どうかしたの、ねぇ、けんぞ…、ん…っ」
宙で固まっていた手を、華奢な肩へとおろす。
ぼくの名前を呼ぼうと言うのか、開きかけた口に、自らの唇を近づけて…。
今度は、深く口付けた。
722 :
671:04/06/15 02:28 ID:/uIEeA/4
今日はここまでで… ス イ マ セ ン … !
これじゃまるでエロサイト業者みたいな手口(;´Д`)
エロ神様は時刻構わず降臨なさるので…ではでは。
723 :
こぱんだ:04/06/16 01:02 ID:EubvKjyt
うp完です。
671タンのエロ神様ありがとう〜
671さん、乙です!
髪をおろした晴海はいつもとのギャップでカワイイだろーなー(*´∀`*)。
健三も671さんも671さんのエロ神様wも頑張れ〜!!
あ、あと、かか…神って私のことですか、そんなとんでもない!
まだまだへっぽこ修行中ですよ。
そのうち、続きが持って来れるようにがんがりますw。
725 :
こぱんだ:04/06/20 22:57 ID:Xj2VZWdC
別バージョンHPをあぷしてます。
よかったらごらんください。
次回のキリ番さんは12222です。
秘密ページに行ってみてください。
ほす。
てか、671タン続き待ってます。
遅くなりましたが続きです。
イエ、実はただでさえ皆様のお眼鏡にかなうようエロ苦戦しているところに
マイ愛車が 事 故 り ま し て …(;´Д`)
かなり遅くなってしまいましたが、待っていてくださる方がいてウレスィ!
本当ありがとうございます。
+ + + +
傾いだままでは辛いので、そのままゆっくりと身体を倒す。
いわゆる、ディープキスなんて、したことないけど。
ぼくの名前を呼んでくれたその唇が、あんまりに可愛らしかったので、ぺろっと舐めてから口の中へ舌を差し入れる。
驚いたのだろう、閉じられた歯列を割って、その奥にある舌を見つける。
逃げるのを、追いかけて、自らのを絡め、吸う。
棒付キャンディを舐めるみたいにして、生まれてはじめてのキスを、思う存分堪能する。
「ふぁ、ん…ッ」
ピチャピチャという小さな水音と、どちらともなく口の端から漏れる吐息が、しんとした部屋の中で響いている。
(…なんっか…スゴイ気持ちイイ…)
入り込んだ口腔はとても熱くて、心地よい。
ぱ、と瞼を開いてみると、あちらはぎゅっとかたく目を瞑っている。
だけど、はじめがちがちに硬直していた身体からは、少しずつ力が抜けてきているようで、ぼくの服の裾を握り締めていたのが、だんだんほどけていくのが分かった。
「ん、は…っ」
キスを終え、口を離すと、鼻にかかった、甘ったるい声が聞こえた。
それを間近で聞いて、おまけに舌と舌とを二人の唾液がつないでるなんて、そんなものを直視したら晴海だけじゃなく、ぼくまで真っ赤になってしまう。
ぷつりと切れた糸が、そのまま唇の端から顎にかけてはりつく。慌ててこすろうとした腕を取り、口を近づけて舐め上げれば、小さく高い声があがる。
その、いつもは聞かない甘い声を、もっと聞きたくなって。
「好きなとこ、触っていい?」
返事は、返してくれなかったけど、拒絶はされなかったんだから、いいってことにしてしまおう。
都合よく解釈したぼくは、どうやったら晴海が、またあんな声を出してくれるんだろうなんて考えながら、まずは先程目にしてユデダコになった、胸のふくらみに手を伸ばす。
「ぁっ」
声が上がったのは、中心にある飾りに指が触れた時だった。
それを確認して、ふくらみを柔らかく包みながら人差し指でこね回すと、だんだんかたく、とがってくるのがわかった。
声と一緒に、身体もきちんと反応を返してくれることが嬉しい。
そしてどんどん貪欲になる。
もっと、もっと、今まで見たこともない、聴いたこともない晴海の姿が見たくて。
身体をずらして、もう片方の手も胸元におろし、両手で両胸を刺激すると、晴海の息が上がってくるのが分かる。
どんな顔をしてるのかな、と見上げると、頬を赤くして眉をひそませ、快楽の波に流されまいと堪えている表情が見えた。
「ここが、好き…?」
問うた声に、驚いた。
晴海だけじゃなく、ぼく自身もびっくりした。
こんな静かな、かすれた声を、ぼくは多分出したことがない。
別の人になったみたいな、不思議な気持ちに戸惑っていると、さっきより更に顔を赤らめた晴海が、消え入るような声で肯定を示した。
「…ぼくも好きだよ…」
ぴんと張り詰めているそれに唇を寄せる。柔らかくはさんだり、舌で包み、舐めたりすると、指より心地いいのか、身体の震える回数が増えた。
「ぁ…やっ」
口は胸元から動かさずに、すっと下腹部へと手を忍ばせる。
なめらかなお腹を撫でながら下へさがっていくと、下着に爪先が引っかかった。
そのまま、中へと手を滑り込ませ、柔らかな叢をかき分けた奥には…湿った感触が。
「晴海…ここ、なんか湿ってるよ…?」
割れ目付近を指でなぞると、さらに水が染み出してくる。
晴海も気持ちよくなってくれてるんだ、って思うと、とても嬉しくて。
間を割って、潤っている箇所に指を一本、差し入れる。
「ひぁ…っ!」
びくっと身体が跳ね、一際高い声が上がった。
頭をガツンと打つような、ひどく官能的な声。
「やっ…、な…かっ、ヘン…ッ」
抜いたり挿したりする度に、声とともに熱い蜜が溢れてくる。
指を追加し、その蜜を一滴たりとも残すまいとかきだすけれど、際限なく溢れる液体は秘所から零れ落ち、下着にシミを作るだけ。
そして晴海は、そこをそんなにも乱れさせておきながら、声を堪えようと口を手で覆ってしまっていた。
「ふぅ…ッんっ、んっ…」
「声、もっと出していいのに…」
胸への愛撫をやめ、手をはがそうとすると、片方の手ではしっかり口元を抑えながら、もう片方の手で弱弱しくぼくの手を握る。
けれど、力が入らないのか、細い指は簡単にずり落ちていく。
なのに…。
「晴海…」
その指は、何度も何度もぼくの手首にまとわりつく。
ずり落ちても、ずり落ちても。
まるで最後の砦を守るように。
(…………ちぇっ)
そうなると、何故だか無理矢理にでも声を上げさせたくなる。
ぼくですら、周りが全く見えないくらい、晴海にとらわれているのだから、晴海にも、恥じらいも何もかなぐり捨てて、ぼくを全身で感じてほしい…。
「ぁ…っ?」
指を抜いて、濡れた爪をぺろっとなめる。
それと同時に、自分の両手を自由にするために、絡んでいる指を振りほどき、足を大きく開かせてから、間に顔を埋めた。
「…!!」
慌てて起き上がった晴海の吐息を後頭部に感じながら、蜜を吸っているパンティーをずらすと、ピンクに熟れた秘部が露わとなる。
それを堪能するためにもと、片足から抜いて足首までずり下げた。
そして、開けた秘所の中心でぷっくり膨れている突起をつまみ、口に含む。
「え…っ!?」
時折触れる指先に、一番敏感になっていたのを知っている。
現に今も、舌を絡めただけで、電流が流れたかのように身体が大きく跳ねたのだから。
「んっ!」
三本に増えた指を一時に挿し入れ、先ほどはゆっくりとしていた抽送もはやく激しいものに切り替える。
水音もだんだん大きくなり、そしてついに、晴海の手が口元を離れ、ぼくの髪の毛をきゅっと握った。
途端、頑なだった晴海の口からは甘い声が次から次へと零れ落ちていく。
「や、めて…、んっ、けんぞ…あぁっ」
イヤ、だね。ぼくは、これが聞きたかったんだ。
ともすれば、耳にするだけで頭の中が沸騰して、欲望が彼女を傷つけてしまうほどに我を失ってしまいそうな。
「…ホンッ、ト、や……ッ!」
言葉にすることは今は出来ないけれど、指を止めないことでぼくがその申し出を拒否したことは伝わったのだろう。
呼吸も荒く、これ以上の快楽を拒む晴海を無視して、口の中の芽を強く吸う。
「ひぁぁっ…っ、ん、く…っ」
ビショビショになった指から甲へと蜜が垂れ、それでも指を休ませることないぼくの髪に、熱い雫が滴り落ちたのが分かった。
痛くなるほど強く引っ張られていた髪。
そこから、急に痛みが消え、気付けば手は添えられているだけ。
「晴海…?」
頭を上げて、俯いて隠れている頬に手を寄せ、そっと上向かせる。
「はるみっ?」
瞳が、うるうるしてる。
目尻には、小さな涙の粒が浮かんでいる。
…泣いてる。
「ご、ごめんっ、ぼく思わず…ッ」
謝りながら。
なんと、そんな泣き顔が可愛いなんて、思ってしまってるぼくがいる。
矛盾した気持ちで混乱した頭に、上ずった、震えた声が響く。
「…恥ずかしい…健三の前で、あんな声たくさん…だして…」
「え?」
小粒の涙がどんどん大粒になっていく。
「…何か私、おかしいのよ……健三の触ったところ、全部おかしいの」
だけど、それでも我慢してるんだろうって言うのは、流れ落ちることのない雫から見てもよく分かった。
当人が、いかほどに心を痛めているのか、ぼくには図る術もないけど。
その言葉は、ぼくの身には有り余るほどの嬉しいもので。
むしろぼくこそ、想いの程度をはかろうと意固地になっていたことが、恥ずかしい。
恥ずかしがっても何でもいい。それがぼくのものならば。
「…ぼくは、うれしいよ」
「…?」
「晴海が、あんなに可愛い声を出したり、こんなに可愛く泣いたりするのも、ぼくのせいなんだって思ったらさ」
「健三…」
ゆれて、零れ落ちそうになっている雫を、舌ですくう。
「晴海は、うれしい?」
いつもの笑顔で、にこっと笑って見せる。
すると、もう片方のまだ潤んでいる瞳が、ぼくの舌を待たずに涙をこぼした。
「…うれしい」
そしてまた、ぼくの目の前で、いまだ見たことのない、綺麗な笑顔が花開いた。
733 :
671:04/07/07 02:12 ID:+4HjdM0u
今日はここまで。
後一回で終わるかな?と思いマス。
それにしても、前回(本誌今回お休みですが)の健三に萌え(*´∀`*)
…アボーンでは書き込めなかった…何故…
キタァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)アァ( ゚)ァア( )ァァ(` )アア(Д` )ァア(*´Д`)アァン
晴海がかわいいでつ(*´д`*)ハァハァ
735 :
こぱんだ:04/07/12 00:12 ID:V6/PcbQN
こそーり更新してまつ。
やはり次スレタイトルは
【奥君の】高尾滋作品2【早撃ち大王!】 ?
個人的には
【もうそれを】高尾滋作品 2【知っていた】
とかも考えてみました。
ここまで書いて思ったけど、次スレいるよね??
480KB過ぎたら、一週間カキコないとdat落ちしちゃうんだよね?確か。
書き込めなくなるんだったっけ?
かきかき
738 :
こぱんだ:04/07/19 04:04 ID:kcOpKjmj
色々更新しました。
キリ番ページをど う し て も読みたい方はこぱんだに
メールくれるとさくさく教えちゃいます。
(メールはホットメールとかの捨てアドで大丈夫だよん)
739 :
こぱんだ:04/07/21 00:51 ID:ZqvHVyNG
↑改めて観たら何か最悪な書き方してしまいました
すみません。逝ってきます。
||
∧||∧
( / ⌒ヽ ウツダ シノウ....
| | |
∪ / ノ
| ||
∪∪
あぁ、うたかたさん逝かないで〜。
いつもいつも、更新感謝です。
671さん
山場キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
って感じです!
オフでいろいろ大変そうですね〜。
お体にお気をつけてください。でも、続き待ってますw。
さて。連休で、ちょっとだけ続きを書いたので、投下していきます。
今や気温が40℃近いというのに、春に真冬を思い出している話…_| ̄|○
季節感が無いにも、ほどがあるって感じですが。
短いですが、どうぞ↓。
□ □ □
押し寿司を準備しておいた箱につめる。
一美ちゃんが作っておいてくれた錦糸玉子と桜でんぶ。絹さやと木の芽で飾り付けていく。
私ができることはこれくらいしかないけど、いつももお礼の気持ちをこめて丁寧に作った。
風茉君が、「やっぱり咲十子は皆のことを考えずにはいられないんだな!」って笑う顔が眼に浮かんだ。
もちろん、一番喜んで欲しいのは風茉君だけど、その喜びを周りの人と共有できれば最高だと思う。
でも本当は、自分だけが幸せで怖いのかもしれない。
風茉くんが16で、私が23。
年齢の差は変わらないけど、以前に比べれば外見の釣り合いが取れてきた。
自分で言うのも少し悲しいけど、私はかなり童顔なのでよく高校生に間違われちゃう。
だけど、2人の距離もどんどん近づいているみたいで嬉しい。
一日、一日過ぎるごとに2人の距離が縮まっているようで毎日が本当に怖いくらい幸せ。
ただ、傍にいるということがこんなに幸せな人なんて、風茉君以外には現れないと思う。
飾り付けを終え、メッセージカードを書くためにキッチンカウンターに座った。
すると、長くて綺麗な黒髪がほほにかかってくるのもかまわずに、
巻きすと奮闘している一美ちゃんが見えた。
表情は真剣そのもの。手つきも最初に比べてずいぶん慣れてきたみたい。
お父さんにあげるセーターを作っているときから思っていたけど、
一美ちゃんって本当に好きな人のために一生懸命になれる子だと思う。
じっと見ていると、いつの間についたのか、顎の辺りにご飯粒がついてた。
うーん。美少女ってすごい。
ご飯粒をつけてても、可愛らしい。
九鉄さんも、幸せモノだなぁ。これだけ積極的に思ってくれるんだもん。
―鉄はね…。背中が開いたデザインが好きみたいなの…―
ぼんやり、色々考えていると、突然、ついさっきの一美ちゃんの発言が浮かんできた。
…そうよね。好きな人の好みに合わせようとするのは普通よね。
…でも、…なんだか、自分好みの女性に育てているようで、イケナイことのような気がしてしまった。
自分の何でもすぐに表情に出てしまう顔が憎らしい。きっと、顔が真っ赤になってる。
ふと、顔をあげた一美ちゃんと目があって、ますます慌ててしまった。
「さっちゃん?どうしたの?…もしかして、また風茉とのこと考えてた?フフフ。顔が真っ赤だよ?」
にっこり微笑む一美ちゃんは、間違いなく可愛かった。
そして、その分私は後ろめたくなってしまった。
□ □ □
それにしても咲十子ちゃんのあのポヤーンとした顔。
一体、風茉のヤツどれだけ無茶したんだろう。
去年までまるでそーゆーことに興味がなかった(と思われる。)咲十子ちゃんをその気にさせたばかりか、
思い出すだけで、赤面しちゃうくらい印象に残ることをしちゃってるんだよね〜。
…いけない。我ながら、ちょっと欲求不満なのかしら。
人さまのそーゆーことを心配しちゃうなんて。
それもこれも、お父様が鉄を早く帰してくれないのがいけないんだから。
あ、あと、鉄のせい。
だって、私がこんな思いをするほど、鉄を恋しくさせたのは、鉄本人なんだから。
まきすに海苔をおいて、酢飯を載せて、具を載せて…。機械作業で手を動かしていると、
鉄の声が聞こえてきた気がした。
「かなり腕を上げたな。奥さん。」って。
嫌だ、なんだか私まで、あのクリスマスの日を思い出してるみたい。
思わず顔を上げて、咲十子ちゃんがこっちを見ていないことを確認した。
いけないいけないと思いながらも、頭の中ではあのクリスマスの日が再生され始めていた。
□ □ □
あのあと、確かに九鉄は、こう言葉を続けた。
「一美は俺の喜ぶことを全部知ってるもんな。飯の好みも、セックスの好みも。」
「んやぁ。そんなこと、言わないで…。」
そのときはもう、頭の先から足の先まで、痺れきっていた。
でも、もっともっと欲しくて、鉄を感じたくて、自分が壊れちゃったみたいだった。
「俺、初めての時に、お前が俺のことを全部教えてくれって言うから、本当に全部教えてきたんだぞ。」
私の髪を撫でていた掌に力が入って、また鉄の胸に抱き寄せられた。
安心する、鉄の匂い、鉄のぬくもり。
大きくがっしりした胸板に、本当に小さく私のモノっていう印をつけた。
「どうしてお前って、そんなに俺の気にいることばかりするんだ…?ほんと、一美には敵わないな…。
実は、初めての時から思ってたんだ。」
首を上に向けると、鉄の喉仏が見えた。
視線をずらしていくと、私が付けた痕が真っ赤になって残っていた。
「…鉄だけ、覚えてるなんて、ズルイ…。私、初めてのときなにがなんだかわからなかったのに…。」
「くくく。そうなんだ?そりゃあ、可愛かったぜ。あの時のお前。怖くて震えてるくせに強がったりして…。」
鉄の胸の上に載っていた、身体を、コロンと転がされた。
私に覆い被さるように重なった鉄の顔は、なんだか悪戯っ子みたいに楽しそうだった。
「もう一回、あの時と同じように抱いてやるよ。そうすりゃきっと、思い出すだろ?」
唇を重ねて、深いキスをする。
すっかり馴染んだ、鉄のキス。
頬を片手で包まれて、舌を絡め獲られるともう鉄以外は目に入らなくなった。
以上です。
中途半端なところで、すみません。
あと、思っていた以上に容量とってしまったみたいです…。
すみません ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
キタ(゚∀゚)--------!!
なんてエロティックな関係なんだ、九一!!
やっぱり鉄と一美はイイ(*・∀・*)!
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
こここ、こぱんださん!!そしてうたかたさん!すみません〜。
寝ぼけた頭で投下したら、思い切り失礼な間違いを…。。・゚・(ノД`)・゚・。
まさに鬱だし脳状態…。
あ、あと、こぱんださんの新作イラ、拝見しましました。
双子萌え〜(;´Д`)ハァハァ
>>745、746さん
レスありがdです。九一て妄想しやすくて、大好きですw。
748 :
こぱんだ:04/07/26 01:54 ID:pwI8/YM7
何日かぶりにネット繋げて、
スレ覗いたら新作が!!!!
うぉぉぉぉぉ キタ------(゚∀゚)--------!!
というわけで更新しますた。
749 :
名無しさん@ピンキー:04/07/29 13:21 ID:qAUTgMQM
続きまだー(AA略
先を待ちつつ捕手
ほしゅしゅ
はぁはぁ…しのぶ様ぁ…はぁん…ぴくっ…………
さいぞーのひとりエッチ保守
補習
ほしゅ?
風茉・咲十子は風茉が18歳になるまでは結婚しないのだろうか。
長い婚約期間だなw
756 :
名無しさん@ピンキー:04/09/22 01:58:59 ID:O1WElF0g
ほしゅ
誰かー!いませんかー?
半年ほど前にフルバ・スキビ目当てに(立ち読みがめんどくなったので)花ゆめ購読開始。
そこではじめててるてるを読む。
おもしろそう!!(だけどなんかかなり重要な回を最初に読んじゃった感はあった)
↑ちなみに49話。その後55話以降は花ゆめ買い続けてる。
9月末、ついにコミックス1巻を買ってみてなんかもうハマる。2巻も買う。
しかし教育実習(1ヶ月)に突入。
続き読みたさに苦しむも、そんなことする余裕もない苦しい日々。
そして3連休をむかえ、7巻までの大人買いの暴挙に。
おもしろかった〜〜〜〜!!!(でも自分の首は絞めた)
先を知る前に、最初から読みたかったなぁ・・・と思わされました。
あと2週で実習あけたら、その他の作品も読んでこのスレも読破したい・・・
だれもいないのをいいことに・・・失礼申し上げた。
またディアマを読んで出直してきます。