「くしししし。ヒナね、いいことをおもいついちゃった♪」
咲耶が雛子に尋ねた。
「あら?何を思いついたの?」
「えーっとねー・・・」
雛子は咲耶に耳打ちした・・・。
「なるほど!それはいいアイデアねっ!」
「でしょ?くしししし。じゃ、早速準備しなきゃ♪」
「待って。私達二人だけじゃ、ちょっと難しいわ。だから、他の皆にも協力を仰ぎましょう。」
「うん、そうだね。」
「へえ・・・それはおもしろそうだね・・・。・・・私も参加しようかな・・・」
「うん!よろしくね、千影ちゃん♪」
「四葉も参加していいデスカ〜?」
「うん、もちろんよ♪」
結局、全員参加することになった。
ただ一人、鞠絵ちゃんを除いて・・・。
「頼まれてた品物、できたよ〜♪」
鈴凛が包みを持ってきた。
「どれどれ。うん、お兄様にぴったりね♪ありがとう、鈴凛ちゃん。」
「このぐらい、お安いご用だよ♪」
鈴凛が持ってきたのは、兄の体のサイズにぴったりのタキシードだ。
「皆、揃ったわね。じゃあ、さっそく打ち合わせを始めましょう♪」
こうして、妹達の秘密会議が始まる・・・
もちろん鞠絵ちゃんを除いて。
そして、何日か過ぎたころ・・・
「いよいよ今日は4月4日ね。」
「うん。では、いよいよ作戦、開始!」
「おうっ!」
「お兄様、ちょっと待って!」
「何だい?」
「実は、今日の鞠絵ちゃんのお見舞いには、これを着ていってほしいの。」
「ああそうか。今日は鞠絵ちゃんのお誕生日だからね。でもこれ、素敵なタキシード
じゃないか。これなら鞠絵ちゃんも喜ぶだろうな。」
「うふふ、そうね。」
こうして、兄と皆は鞠絵ちゃんの療養所へ・・・
「兄上様・・・、鞠絵は、兄上様にお会いしたい・・・。」
鞠絵は療養所の自分の部屋の窓から、青空を見つめてつぶやいた・・・。
そのとき、ドアがコンコンと鳴った。
「あら?誰かしら・・・?」
鞠絵はおそるおそるドアを開けた・・・。
「鞠絵ちゃん!お誕生日おめでとーっ!」
妹達は一斉に鞠絵の部屋になだれ込んだ。
「み、皆・・・、それに、兄上様も・・・v」
鞠絵の瞳からひとしずくの涙がこぼれる・・・
「鞠絵ちゃん、今日は私達から、素敵なプレゼントがあります!」
「あら?何かしら?」
鞠絵はにこっと微笑んだ。
「それはね・・・。」
雛子の合図とともに、千影・鈴凛・四葉・花穂・白雪の5人が鞠絵を取り囲む・・・
「えっ?えっ?な、何?」
そして、可憐・衛・咲耶・春歌・雛子が兄上様を押さえつける・・・。
「わっ!みんな、何するんだ!?」
そして、亞里亞がバケツに水を運んでくる・・・
「さあ、亞里亞ちゃん!そのバケツをお兄ちゃんに!」
「うんしょ、うんしょ、えいっ!」
亞里亞は、バケツの水を兄上様にザバッとかけた。
すると、みるみるうちにタキシードが溶けていく・・・。
「わわっ!何だ何だ!?」
なぜか兄上様自前のパンツまで溶けてしまった・・・。
鞠絵の目の前に兄上様の分身がぶら下がっている・・・。
「きゃあっ!」
鞠絵は手で目を隠そうとするが、両腕を他の妹に押さえつけられているのでそれもできない。
顔をそらそうとすると、皆が鞠絵の首を正面に押し戻した・・・。
そして、鞠絵のスカートがまくりあげられて、パンツが剥き出しになる・・・。
「いやあっ!」
それをみた途端、兄上様の分身は一気に上を向いてそびえ立った。
そして、鞠絵のパンツがはぎ取られ、秘部が兄上様の目の前にさらされる・・・。
千影が鞠絵の秘部にさわってみた・・・。
「・・・うん・・・。いい濡れ具合だよ・・・。これならすぐにでも入れられそうだね・・・」
「じゃあみんな、せーの、えいっ!」
掛け声と共に、股を開いたままの鞠絵の体が持ち上げられた。
そして兄上様の方へ進んでいく・・・。
咲耶が兄上様の分身を2,3回しごいた。
「こっちも準備OKよ!」
そして、鞠絵は兄上様のそばにやってきた・・・。
「もうちょい下かな。」
「よし、ちょうどぴったりだ!」
兄上様の分身はちょうど鞠絵の入り口に当たっている・・・。
「じゃあ、みんな、せえの・・・、それっ!」
皆は鞠絵と兄上様を一気にくっつけた。その衝撃で、兄上様の分身が鞠絵の処女膜を突き破った!
「ぎゃあっ!」
鞠絵の悲鳴が部屋じゅうに響いた・・・
「よし、じゃあ、そろそろ動かすよ!あ、鞠絵ちゃんと兄ぃは動かないでね♪今日は、ボク達が動かしてあげるから」
「う〜ん、でも、このままやってると、私達が疲れるかも・・・。」
「そうだね。じゃあ、お兄ちゃんを寝かして、みんなで鞠絵ちゃんを動かそう!」
「さんせ〜い!」
妹達は全員で兄上様をベッドに横たえた。
そしてみんなで鞠絵ちゃんを上下に動かす・・・!
「ひい!ふう!ひい!い、痛い・・・!や、やめ・・・はあ!」
「大丈夫ですのよ♪そのうち、気持ち良くなっていきますの♪」
にゅぷ、ちゅぷ、ずぷ、・・・
兄上様と鞠絵がいやらしい音を立ててこすれあっている・・・
「す、すごいわ・・・。私も気が変になりそう・・・。」
「ダメよ可憐ちゃん。今日は鞠絵ちゃんの日なんだから。」
「そ、そうね・・・。」
「ま、鞠絵ちゃん、気持ちいいよ・・・!」
「あ、兄上様・・・!私、もう・・・!」
そして二人は・・・
「ああああああああああああああああっっ!!!」
「ふう・・・、みんな、お疲れ〜♪」
「どう?鞠絵ちゃん、私達の誕生日プレゼントは?」
「はあ・・・、はあ・・・、最高です・・・v」
兄上様が皆に質問した。
「ね、ねえ、ひょっとして、みんなの誕生日のときも、これをやらなきゃいけないのかい?」
「うん!もちろん、ヒナのときもだからねっ!」
おしまい
我ながら、なんてバカなネタだろう・・・(汗