【エロパロで】オーバーマン キングゲイナー【オーバーヒート】

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150カテズで勝てず SIDE B
 物資の買い出しのため、ドームポリス・カテズを訪れたゲイナーとサラは、運悪くシベリア鉄道に見つかり、途中で出会ったゲーム友達のシンシアと共に逃げ回るはめになっていた――

 カテズの中央駅に程近い一等地にそびえる高級ホテル「カテズ・シベリア鉄道駅前ホテル」の最上階。豪奢な内装のスィートルームの天井の排気ダクトの蓋が開き、中から3人の少年少女たちが室内に飛び降りてきた。
「ふう、ここまで来れば大丈夫ね」
 先陣を切って飛び降りてきたピンク色の髪の少女がばたばたと服に付いた埃を払いつつほっと息を吐いた。シンシア・レーン。ゲイナーのゲーム友達であり、そして(ゲイナー達は知る由もないが)シベリア鉄道総裁キッズ・ムント秘蔵のオーバーマン乗りである。
「それはいいけど・・・ここはどこなの?」
 シンシアに続いて降りてきたオレンジ色の髪の少女、サラ・コダマが物珍しそうに室内を見回しながら問う。シンシアは悪戯っぽく笑って
「ここ? ホテルのあたしの部屋だよ」
「えー!? ここがシンシアの部屋?」
 最後に降りてきた眼鏡の少年が素っ頓狂な声を上げる。ゲイナー・サンガ。オーバーマン「キングゲイナー」のパイロットにしてガウリ隊のエース・・・なのだが、降りた(と言うよりは落ちたという方が正しい)際に痛めたらしい腰をさするその姿はそのイメージからは程遠い。
「そうよ。それもシベ鉄系列のホテルのね。フフ、あの連中もまさか自社系列のホテルに堂々と泊まってるとは思わないだろうから、かえって安全ってわけ。明日の明け方になれば警戒も緩むだろうから、そうしたらドームの外まで案内してあげるよ」
「ありがとう、シンシア。でもこんな豪華な部屋に泊まってるなんて、いったい・・・」
151カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:45 ID:GDn7Nq+r
「フフ、気になるんだ? でも教えてあげないよ。美少女には秘密が多いものってのが相場だからね」
 いまだ状況を把握しきれないのか、呆然とした表情のゲイナーに、シンシアは小悪魔めいた笑みを見せるのだった。

「ヤッホー! ゲイナー、まだ起きてる?」
 あてがわれた部屋のドアが開く音に、ベッドに寝っころがってテレビを見ていたゲイナーは首をめぐらせた。見ると半開きになったドアからシンシアが部屋に入ってくるところだった。
全身タイツは着替えて白い長袖の上着に紫のミニスカートという格好で、右手にはマーブルチョコの筒を、左手には何か機械の様な物を持っている。
「シ、シンシア?」
 慌てて身を起こすゲイナー。
(い、い、いったい何をしに来たんだろう? まさか・・・)
 夜も遅い時間に、年頃の美少女が男である自分の部屋を訪れてくるというシチュエーション。当然そこから連想される展開を妄想してゲイナーは一瞬顔を赤くしたが、
「ねえゲイナー、せっかく出会えたんだからさ、一緒にゲームでもしない?」
 期待を裏切るシンシアの言葉に小さくため息をついた。よく見るとシンシアが抱えているのはゲーム機らしい。
(そりゃそうだよな、そんなことあるわけないか・・・)
 内心呟きつつ、気を取り直してシンシアの手にしたゲーム機に目をやる。今までネットでしか会った事のないゲーム友達とオフラインでゲームを出来るというのは、それはそれで嬉しいことである。
「ゲームかあ、いいね。シンシアとはしばらく対戦してなかったし・・・あれ? これ、オーバーマンゲームじゃない? なになに・・・『機動戦士ガソダム 連邦対ジオソ』?」
「たまには違うゲームも良いんじゃないかと思ってさ。このゲームも結構面白いよー」
152カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:46 ID:GDn7Nq+r
 さっそくゲーム機をテレビに接続するシンシア。
「ひょっとしてシンシア、オーバーマンゲームじゃ不利だから自分に有利なゲームを用意したんじゃ・・・」
「な、何のことかなー? ゲームキングならどんなゲームでも平気だよね? さっ、やろやろ、ゲイナー」
 ゲイナーの指摘に額から一筋の冷や汗を流しながらも、悪戯っぽい笑みを浮かべて見せるシンシア。その魅力的な笑顔にさっきの妄想を思い出してしまったゲイナーは、顔をかすかに赤くしながらゲーム機に向かうのだった。

 ゲームキングとゲームクイーンの対決は、その称号にふさわしい激しい競り合いになった。いつものオーバーマンゲームでならシンシアを圧倒することも少なくないゲイナーだが、初めてプレイするゲームとあって悪戦苦闘、シンシアにやや押されぎみである。
「やったー、2連勝!」
「くそー、これで29勝31敗か。もう一勝負だ、シンシア!」
 派手にガッツポーズをするシンシアと、床を叩いて悔しがるゲイナー。壁一枚隔てた隣の部屋ではサラが寝ているのだが、二人の頭の中からはサラを起こさないようにという気遣いは完全に消え去っている。
 シンシアはマーブルチョコの筒を振って筒から飛び出したチョコを直接口に入れると小さく笑って
「いいよ、いくらでも付き合ってあげる。・・・フフ、でも嬉しいな。ゲイナーにも会えたし、サラとも友達になれたし・・・あたし、周りに同じぐらいの年の友達が居なくて、ゲイナーだけだったから、ゲイナーに会えて本当に嬉しいよ」
「僕もシンシアに会えて嬉しいよ。シンシアには少し前に落ち込んでた時に随分と励ましてもらったから、お礼を言いたいってずっと思ってたから・・・」
 ゲイナーの脳裏に、両親を殺され、27日間も学校に行かずに引き篭もってゲームばかりしていたいた日々が蘇る。激しいショックから自分の殻にこもってしまったゲイナーを救ったのが、シンシアとの激しい対戦や他愛のない会話だった。
ネット上ではあっても、ゲイナーはシンシアとの触れ合うことで自分の殻を打ち破り、日常生活に復帰するきっかけをつかんだのだった。
(・・・まあ、日常生活に戻ったとたんアデット先生にエクソダスの容疑で捕まるわゲインさんに騙されるわ、ろくでもないことばっかりだったような気もするけどさ)
153カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:47 ID:GDn7Nq+r
 冬至の日以来の苦労を思い出してしまい、内心少しげんなりしたゲイナーだが、シンシアの顔を真正面から見つめると
「あの時、シンシアが居なかったらどうなってたか・・・ありがとう、シンシア」
「お礼なんていらないよ。だって、あたしはただゲイナーと遊びたかっただけなんだから」
 シンシアは笑顔を見せたが、ふいに真顔に戻る。
「・・・でもゲイナーがそう言ってくれるなら嬉しいよ」
 そう続けてゲイナーを見つめ返してきた。エメラルドグリーンの澄んだ瞳に見つめられ、ゲイナーは照れた。するとシンシアは今度はまた小悪魔めいた悪戯っぽい笑顔を浮かべると
「ねえゲイナー、お礼の代わりと言ったらなんだけどさ、あたしの頼みを一つ聞いてくれないかな?」
「頼み? 別にいいけど、何?」
「フフ、じゃあお願いしよっかな。・・・ところでさあ、ゲイナーって童貞?」
 唐突に話題を変えてきた。吹き出すゲイナー。
「へ? ななな何を言い出すんだよシンシア!? 僕が童貞かどうかなんてシンシアには関係ないじゃないか!」
 顔は真っ赤、舌はもつれ、無意味にばたばたと手を振りまわす。誰の目にも図星を差されたのが一目瞭然の反応である。シンシアも当然それを察して笑いながら手を小さく叩く。
「フフ、図星みたいね。サラとしてるのかと思ってたけど、まだなんだ?」
(そりゃサラとは出来るものならいつでもしたいけど、サラはガードが固いんだよ!)
ゲイナー、心の叫び。
「シンシア、馬鹿なこと言ってるなら出てってくれないかな? そろそろ寝ないといけないし」
 ゲイナーは憤然とした表情で立ち上がって部屋の外に追い立てようとするが、シンシアは笑いながら身をかわすと、微かに頬を赤く染めて
「怒らない怒らない。実はさ、あたしもまだバージンなんだ。だから、その・・・」
「そそそそれってつまり、あのその、えーと・・・」
 硬直するゲイナー。シンシアが部屋に入ってきた時の妄想――ちっちゃなお尻とあるのかないのか分からない胸、すらりと伸びる細い足、健康的なピンク色の唇、
そしてきれいに澄んだエメラルドグリーンの瞳の少女の一糸纏わぬ肢体――が再び脳裏をよぎり、ゲイナーは陰茎が勃起するのを感じた。
154カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:48 ID:GDn7Nq+r
「初体験するなら、ゲイナーみたいにあたしより強い男がいいなあってずっと思ってたんだ。それにあたし、ゲイナーぐらいしか友達いないしさ。さっき、ゲイナーはあたしの頼みを聞く言っってくれたよね?」
 一気にまくし立てるシンシア。普段は不敵で恐いもの知らずなイメージが強いシンシアだが、さすがにこういうのは恥ずかしいらしく、顔は紅潮し、うつむき加減で上目遣いにゲイナーを見つめている。
ネット上でのシンシアとも、さっきまでのゲーム少女の表情とも違うシンシアの姿にゲイナーの動悸は高まり、陰茎はさらに硬直していく。
(シンシア・・・本気だ。本気で僕と寝ようとしてる・・・)
「ででででも、いやその、僕達会ったばっかりだし、その・・・」
 にもかかわらずこういう台詞が口から出てきてしまうあたり、人付き合いが苦手で優柔不断なゲイナーの欠点である。シンシアもゲイナーの態度が不満だったらしく、とたんに不満げな表情でぷうっと頬を膨らませる。
「えー、ゲイナーはあたしとするの嫌なんだ? そーだよねー、あたしとするよりサラとする方が嬉しいよね、サラは美人だしグラマーだし」
「え? いやそんなことないよシンシア! そりゃシンシアみたいな美人のバージンをもらえるのは凄く嬉しいよ。でも・・・シンシア、本当に僕なんかでいいの?」
「だからいいって言ってるじゃない」
 おずおずと尋ねるゲイナーに、シンシアは意を決したように顔を上げてきっぱりと答えると、素早くゲイナーに歩み寄り、軽く背伸びをしてゲイナーの頬に軽く口付けをした。
「あ・・・」
 一瞬の早業にゲームで鍛えた反射神経もさすがに対応できず、ゲイナーは一瞬呆然とシンシアを見つめる。そしてその次の瞬間、自分の中で何かが切れるような音を聞いた時には、ゲイナーはシンシアをベッドに押し倒していた。

「あ・・んっ・・・」
 いきなり押し倒され、驚いて声を上げようとしたシンシアの口をキスで封じる。シンシアの唇は柔らかく、かすかにマーブルチョコの味がした。
「んんっ・・・あふぅ・・・」
155カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:49 ID:GDn7Nq+r
 ゲイナーが一度唇を離すと、シンシアの唇から甘い吐息が漏れる。押し倒された時には一瞬抵抗のそぶりを見せたシンシアだったが、キスで落ち着いたようだ。抵抗をやめ、身じろぎせずにかすかに潤んだ目でゲイナーを見つめてくる。
「・・・初めてなんだから優しくしてね、ゲイナー」
「分かってる」
 まだ少し不安げなシンシアに優しく頷き、ふうっと大きく一つ深呼吸ををすると、ゲイナーはもう一度シンシアに口付けをした。
「ふぁ・・・ん、んんっ・・・」
 今度は舌で唇をこじ開け、シンシアの舌を求める。シンシアも自分から舌を絡めてきた。互いの舌を蹂躙しあい、口腔内へと唾液を送りあう。
(シンシア・レーンとこんなこと出来るなんて夢みたいだ・・・)
 キス自体の経験はあるゲイナーだが、こんな濃厚なディープキスはもちろん初体験である。しかも相手はサラにも勝るとも劣らない美少女、場所は豪華なホテルのスィートルーム。
まさしく夢のようなシチュエーションに、本当に夢ではないかと思えてきて、ひたすらキスに没頭する。だが、唇と舌から伝わってくる柔らかく濡れた感触は間違いなく現実のものだった。
(こういう時って次はどうするんだっけ・・・ゲームなんかだと確か・・・そうだ)
 夢ではなく現実だと確信して、ようやく少し余裕が出てきたゲイナーは、次の行動に移ることにした。唇を離し、今度は首筋へと口付け。さらにシンシアの胸を両手で包み込み、小さな乳房を服の布地越しにゆっくりと揉み始める。
「ゲ、ゲイナー? あんっ・・・ふあぁ・・・んんっ・・・」
 お世辞にも大きいとは言いがたいが、柔らかく弾力のあるシンシアの胸は揉み応え十分だった。感度もかなり良いらしく、上着越しの攻めであるにもかかわらず瞬く間に顔は真っ赤に紅潮し、
普段はつり目気味の目もとろんとした目つきになって、口からは切なげな吐息が漏れてくる。
「シンシアの胸、柔らかくって気持ちいいよ」
「あ・・・はぁ・・・あたしも、気持ちいいよ・・・もっと揉んで、ゲイナー・・・あ、ふああん!」
 シンシアの表情と声に興奮したゲイナーはさらに力を込めて激しく揉み始めた。シンシアの口から悲鳴にも近い嬌声が漏れる。
「シ、シンシア、声が大きい。隣に聞こえちゃうよ」
156カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:50 ID:GDn7Nq+r
 シンシアの声の大きさに、隣の部屋でサラが寝ていることを思い出したゲイナーは慌てて手をいったん止め、シンシアの耳元で囁いたが
「あん・・・はぁはぁ・・・大丈夫よ、この部屋防音しっかりしてるし・・・それに、サラが起きてきたら3人でやればいいじゃない」
 シンシアは意にも介さず、逆にとんでもないことを言い出してきた。目が笑ってるところを見ると冗談のようだが・・・。激しく喘ぎながらも、まだ冗談を口にするぐらいの心の余裕はあるらしい。
(こうなりゃ、どうにでもなれだ。サラのことはひとまず忘れてシンシアとのことに集中しよう)
 シンシアの態度に腹をくくったゲイナーは、シンシアの耳元に近づけていた口で耳たぶを甘噛みした。シンシアがかすかに身じろぎし、体を浮かす。その隙を突いてゲイナーはシンシアの上着を胸の上まで捲り上げた。
肌理の細かい色白の肌と引き締まった腹筋があらわになる。さらに続いてブラを取り去ると、小さな双丘の頂上に鮮やかな桜色の乳首がゲイナーの目に飛び込んできた。その先端は既に硬く屹立している。
「シンシアの乳首、凄くきれいだよ・・・もうこんなに硬くなってる」
「・・・だって、ゲイナーがあんなこと・・・ああんっ・・・ふぁああぁっ!」
 ゲイナーの唇がシンシアの右の乳首をとらえた。唇で吸い上げ、舌で転がし、さらに歯で軽く甘噛みする。布地越しの愛撫とは比べ物にならない激しい刺激に、シンシアの喘ぎ声がさらに激しくなる。
「ふぁぁ、はぁぁぁん! す、凄いよゲイナー・・・ほんと・・・あんっ・・・に童貞なの?」
「そりゃまあ、本でいろいろ勉強したりしてるから」
 シンシアの問いに、いったん顔を上げて答えるゲイナー。ちなみに本当はエロゲーから得た知識が大半なのだが、さすがにそれを公言するのははばかられた。
 ゲイナーは再びシンシアの乳首に吸い付き、さらに左胸へと右手を伸ばした。小さな乳房を手の平で覆うように包み込み、ゆっくりと揉みしだく。シンシアの肌は柔らかく滑らかで、手の平に吸い付いてくるような感触すらあった。
「凄く柔らかくってすべすべしてて、気持ちいいよ、シンシア」
 硬く立ち上がった乳首を手の平で押し潰すように激しく揉んだかと思うと今度は乳輪を指でなぞり、さらに親指と人差し指で乳首を挟んでこすり、つねり上げる。
157カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:52 ID:GDn7Nq+r
「ふあぁぁぁっ! あふぁ・・・だ、駄目、あたし、も、もう・・・くぅっ! ああああっ!」
 激しい攻めに、シンシアの嬌声が一段と激しさを増した。目つきは陶然として、半開きの口からは声とともに涎がもれてくる。
(・・・そろそろいいかな?)
 ゲイナーは今度は左の乳首に吸い付くと、左手で右の乳房を蹂躙し始めた。そして空いた右手が下腹部に伸びる。その行動を察してシンシアはかすかに身じろぎしたが、既に抵抗の出来る状態ではなかった。
ゲイナーの手がミニスカートの中へと侵入し、手探りで秘所を探り当てる。シンシアの秘所を覆うショーツは、かすかに湿った感触がした。
「・・・! いや、そこは! ああっ!」
「・・・シンシアのここ、もう少し濡れてきてる。シンシアってエッチなんだ」
「いや、言わないで・・・だってゲイナーが激しくするから・・・」
 ゲイナーが告げると、シンシアの赤い顔がさらに赤く染まる。ゲイナーはにやりと意地の悪い笑みを浮かべると
「じゃあ、やめた方がいい?」
「いや、やめないで! もっと、もっとお願い、ゲイナー」
 激しく首を振り、真っ赤になって懇願するシンシア。その表情にはもはや勝気なゲームクィーンの面影はかけらもない。立て続けに襲い来る快感に完全に酔いしれている。ゲイナーはその痴態にぞくぞくと来るものを感じて、声を上げて笑った。
「アハハ、本当にエッチだな、シンシアは・・・じゃ、続きを行くよ」
 ゲイナーは再び乳首に吸い付くと、秘所への攻めを開始した。陰唇の割れ目に沿ってゆっくりと指を動かす。すぐに秘所から蜜が漏れ出し、くちゅくちゅという水音が響き始めた。ショーツの湿り気は徐々に潤いに変わり、染みが広がっていく。
「あ、ふぁぁ・・・んんっ・・・くぅっ! ぁぁ・・・ゲイナー、いいよ、ゲイナーの指・・・あくっ・・・凄く感じる・・・あぁぁぁあんっ!」
 愛液の立てる水音とシンシアの喘ぎ声が交じり合い、淫靡な雰囲気をかき立てる。ゲイナーは夢中になってシンシアの乳首を舌で蹂躙し、乳房を揉みしだき、秘所をこすり上げた。
秘所から漏れ出る愛液はショーツをびしょ濡れにし、シーツに染みを作り、内股をもべとべとにしていく。
(女の子のここってこんなにも濡れるんだ・・・凄い・・・)
158カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:52 ID:GDn7Nq+r
 初めての感触に感動するゲイナー。今度は布越しではなく直接触ってみたいという欲望が湧き上がってくる。
「シンシア、脱がすよ」
 胸への攻めを中断し、そう告げるとスカートを捲り上げてショーツをずり下ろした。シンシアも抵抗せず、逆にお尻を浮かせて協力してくれる。両手で両腿を持って股を開かせると、シンシアの秘所があらわになった。
「凄い・・・」
 まじまじと観察し、ゲイナーは呟く。淡いピンク色の毛が薄く生え広がるその下で、鮮やかなピンク色の陰唇が愛液に濡れそぼり、ひくひくと蠢いていた。初めて生で見る女性器の淫靡さに、ゲイナーの胸が高鳴る。
「いや、そんなにまじまじと見ないでよゲイナー。恥ずかしいんだから・・・」
 シンシアは消え入りそうな声で言って両手で秘所を隠そうとするが、ゲイナーの口が吸い付く方が早かった。
「ゲ、ゲイナー!? あ、あぁ、あぁぁぁんっ!」
 ゲイナーの舌が秘裂を這い回り、溢れる蜜を舐め取っていく。愛液は舐め取るそばからどんどんと溢れ出し、それをまたゲイナーの舌が次から次へと舐め取っていった。びちゃびちゃという淫靡な音が豪奢な内装のスィートルームに響き渡り、ゲイナーの興奮をかき立てる。
「あふ、ふぁぁぁっ! あぁぁ・・・ひぁぁっ!」
 今まで誰にも見られたことのない秘所を観察され、舐められることへの羞恥と、ゲイナーの舌によって与えられる強烈な快感に、痙攣するように体を震わせるシンシア。
ゲイナーはさらなる刺激を与えるべく、指で陰唇を押し広げると内部へと舌を差し込んだ。肉襞を丹念に丁寧に舐め上げ、次から次へと溢れ出して来る蜜を啜り上げる。
「んふぁ・・・うく、んんんっ・・・だめ、あ、あたし・・・くぅっ! へ、変になっちゃう・・・」
「いいよシンシア、もっともっと変になってよ。・・・そうだ」
 シンシアの喘ぎ声に加虐心をそそられ、さらなる責めを思いついたゲイナーはシンシアの手を取って小さな双丘に押し当てた。怪訝そうな表情を浮かべるシンシアに意地悪く笑って命令する。
「胸を揉んでもらえないのは寂しいよね? 自分で揉んでみてよ」
 一瞬躊躇したシンシアだが、快感には逆らえないらしくすぐに自分で胸を揉み始めた。乳房を激しく揉みしだき、乳首を強くこすり上げる。
159カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:53 ID:GDn7Nq+r
「ふぁ・・・あふん・・・いい、気持ちいい・・・」
「アハハ、シンシアがこんなにもエッチだったなんて意外だね。さて、それじゃこっちも・・・」
 ゲイナーは再びシンシアの秘所に顔を埋めると、今度はクリトリスに舌を這わせた。痛みにも似た強烈な刺激にシンシアの体がビクビクと大きく震え、胸を揉む手も止まってしまう。
「ひぁぁうっ! ひぃぃ! ゲ、ゲイナー、そこは! あんんんっ!」
「シンシア、駄目じゃないか、手がお留守になってるよ。ちゃんとしないなら止めちゃうよ?」
「いや、お願い、やめないで! ちゃんとするから、もっと、もっと、ゲイナー・・・」
 懇願し、再び手を動かし始めるシンシア。初めて体験する激しい快感の虜になり、理性は完全に消し飛んでゲイナーの言うがままになってしまっている。勝気なゲームクイーンを完全に支配下に置いたことを確信し、ゲイナーは愉悦した。
「素直ないい子だね、シンシアは・・・それじゃ、続きをしてあげるよ」
 指で表皮を剥き、突起の先端に舌を這わせたかと思うと今度は二本の指で軽くつまみ上げる。刺激を与えるたびにシンシアの体が痙攣し、激しい喘ぎ声が漏れ、秘裂から愛液が溢れ出してきた。
それを指で掬い上げ、クリトリスに塗りたくる。さらに舌先で押し潰すように刺激し、唇できつく吸い上げた。
「ふああああ、んんんん、くぅ、だ、だめ、あひ、ひぃ、あ、あたし、もう、ふあぁぁぁぁあんんっ!!」
 シンシアの絶叫が響く。もはや手を動かす余裕もなく、体は激しく痙攣していた。半開きになった口からは涎が流れ落ち、ぱっくりと開いた下の唇からはねっとりとした愛液がどんどんと溢れ出している。
完全に準備が整ったのを見てとり、ゲイナーは頭をあげてシンシアの顔を見つめた。

「それじゃシンシア、そろそろ行くよ?」
「うん、来て、ゲイナー・・・」
 シンシアが熱に浮かされたような表情で頷く。ゲイナーは途中まではだけていた上着を脱がせ、スカートをずり下ろし、靴下も脱がせて一糸まとわぬ姿にすると、自らも服を脱いで裸でシンシアに向き合った。猛々しく怒張したゲイナーのモノがシンシアの視界に飛び込む。
「ゲイナーの、大きい・・・」
160カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:54 ID:GDn7Nq+r
 ゲイナーの股間からそそり立つそれは華奢な体格に似合わぬ大きな物だった。予想外の大きさに圧倒され、シンシアはごくりと生唾を飲み込む。ゲイナーも初体験の緊張から生唾を飲み込むと
(よし、やるぞ・・・童貞卒業だ!)
 意を決してシンシアを組み敷いた。すぐには挿入せず、竿の部分を秘所にこすり付け始める。溢れ出る蜜が陰茎に絡みつき、じゅくじゅくといういやらしい音を立てた。
「はぁん、ゲイナー・・・焦らさないで、お願い・・・」
 シンシアが甘えたような声を出し、切なげに腰をもじもじとさせる。ゲイナーは別に焦らそうとしたわけではなく、潤滑剤にするために愛液を陰茎になすりつけようとしていただけだったのだが、
シンシアの態度にまたも加虐心が頭をもたげてきた。陰茎を秘所から離し、不敵な笑みを浮かべて告げる。
「シンシアはそんなにこれが欲しいんだ? じゃあさ、あそこを広げてよく見せて、おねだりしてみせてよ。そうしたら入れてあげる」
「! そっ、そんな・・・いや、恥ずかしい・・・」
「じゃあここで止めるよ?」
 もちろんゲイナーにはここで止める気はないし、そもそもゲイナー自身早く中に入れたくて堪らないのだが、今のシンシアにそれに気づく余裕はない。初めて体験する激しい快楽と、それを与えてくれるゲイナーに完全に服属してしまっている。
しばし逡巡していたシンシアだが、やがて意を決して股を今まで以上に大きく開き、二本の指で陰唇を大きく押し広げた。愛液がどっと溢れ出し、シーツに水溜りを作る。
「う、うぅ・・・ゲ、ゲイナーのおち○んち○を、あ、あたしの、お、おまん○こに入れてください、お願いします・・・」
「よく言えました。約束どおり入れてあげるからね」
 羞恥に身を震わせながらもおずおずと口を開き、卑猥な言葉を並べておねだりするシンシアの姿ににゲイナーは興奮し、さらに大きく勃起した陰茎に手を添えると秘所に狙いを定めて挿入を開始した。
男性器と女性器が触れ合い、くちゅり、と淫靡な音がする。ゲイナーがゆっくりと腰を押し進めると、亀頭が秘肉を掻き分けて埋没していった。シンシアが小さく悲鳴を上げ、ゲイナーの首筋に抱きついてくる。
(くっ、きつい・・・)
161カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:57 ID:GDn7Nq+r
 初めて男を迎え入れるシンシアの膣内は狭隘で、激しく締め付けてきた。ようやく亀頭が完全に埋没したところで、いったん動きを止める。シンシアの締め付けが強すぎて、これ以上奥に進めなくなったのだ。
見ると、シンシアは初めての痛みに目を固くつむり、歯を食いしばって体を強張らせている。
「シンシア、もっと体の力を抜いて。これじゃ入れれないよ」
「そ、そんなこと言ったって・・・」
(参ったな、何とかシンシアの緊張をほぐさないと・・・キスでもしてあげたら少しは落ち着くかな・・・あ、そうだ!)
 ゲイナーは一計を案じ、一度陰茎を引き抜いて身を起こすとベッド脇のテーブルにおいてあったマーブルチョコの筒を手にした。中から鮮やかな黄色のチョコを取り出し、口に含む。
「ゲイナー?」
「シンシア、チョコレートを食べさせたげるね」
 怪訝そうな表情のシンシアを再び組み敷き、唇を奪うと口移しの要領でシンシアの口内へとマーブルチョコを送り込んだ。シンシアは突然の行為に戸惑いながらもそれを受け止める。
その隙にゲイナーはシンシアの口内に舌を侵入させ、シンシアの舌に絡めた。一粒のマーブルチョコを二つの舌で一緒に舐めあう、ちょっと変わったディープキス。
シンシアもすぐに意図を察し、ゲイナーの舌を求めてきた。二人の舌が絡み合い、マーブルチョコが徐々に溶けて小さくなりながらシンシアの口腔内を暴れ回る。
やがてチョコは完全に溶けて無くなったが、シンシアは構わずゲイナーの舌を求め続けた。ゲイナーもそれに応え、シンシアの舌を蹂躙する。
 やがてシンシアの体の強張りがすっかり取れたのを感じて、ゲイナーは一度唇を離すと再び陰茎に手を添え、シンシアの秘所へと突き入れた。
「ひぁっ!」
 シンシアの口から声が漏れるが、前回と違って悲鳴よりも嬌声に近い。締め付けも前回ほどではない。ゲイナーが腰を押し進めると、怒張の半分ほどがシンシアの中に埋没した。そこでまた抵抗が強くなる。
それは処女である証であった。その感触に、ゲイナーは自分がシンシアのバージンを奪うのだということを改めて意識する。
「行くよ、シンシア。痛いと思うけど・・・」
「うん・・・キスして、ゲイナー・・・」
162カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 02:59 ID:GDn7Nq+r
 シンシアの求めに応じて口づけし、ゲイナーはぐっと腰に力を込めた。ぶちぶちと何かが千切れるような音がシンシアの下腹部から聞こえ、ゲイナーの陰茎が一気に根元まで埋没する。結合部から愛液に混じって破瓜の血が流れ出してきた。
ゲイナーの唇で塞がれたシンシアの口からくぐもった呻き声が漏れる。
「全部入ったよ、シンシア」
「うぅあ・・・っ、ん、ん・・・痛いよ、ゲイナー・・・」
 ゲイナーが告げると、シンシアが苦しそうな声を上げた。破瓜の痛みと突き入れられた衝撃に、目元には涙が浮かんでいる。ゲイナーは舌で涙をすくい取り、頭を優しく撫でた。
すぐにでも動きたい衝動をぐっとこらえ、シンシアの膣肉の激しい締め付けを味わいながら愛撫を続ける。しばらくすると、徐々にシンシアの荒い息遣いが収まってきた。
「・・・全部入ったんだね・・・嬉しいよ、ゲイナー」
 シンシアの顔に笑みが浮かぶ。いつもの小悪魔めいた笑みとは違う、心の底からの喜びに満ちた純真な笑顔。最高の表情を見せられ、どぎまぎするゲイナーの唇にシンシアはもう一度キスをすると
「もう動いても大丈夫だよ、ゲイナー」
「大丈夫なの?」
「まだちょっと痛いけど、これぐらいなら我慢できるから・・・」
 本当はまだだいぶ痛いのだろう、声が少し震えている。ゲイナーは動いてもいいものかどうか少し躊躇したが、シンシアの激しい締め付けにこれ以上待っているとこのまま射精してしまいそうな予感がして、ゆっくりと抽送を開始した。
ゆっくりと引き抜き、そしてまた突き入れる。シンシアの膣内は相変わらず狭隘だったが、多量の愛液が潤滑剤となって動くのはさほど困難ではなかった。
「ひぁ・・・あぅ、あく、あん・・・ふぁぁ、あん・・・ひぃ、くぅぅぅん!」
 シンシアの口から苦しそうな喘ぎ声が漏れる。ゲイナーは少し不安になったが、大丈夫というシンシアの言葉を信じることにして腰を動かし続けた。ゆっくりとした抽送を繰り返し、熱い秘肉が感触を楽しむ。
163カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 03:01 ID:GDn7Nq+r
「ひぁ、ふぁあ・・・んんんっ・・・あんっ、あんっ、はぁぁあん・・・」
 抽送を繰り返すうちに、シンシアの喘ぎ声にも変化が現れてきた。苦痛の色が徐々に消え、代わって快楽の色が色濃くなってきている。
それにともなって秘肉の動きも変化し、ゲイナーを拒もうと締め付けるのではなく、逆に自ら受け入れるように肉襞が吸い付くようになって来た。
「シンシアの中、熱くてどろどろしてて、凄く気持ちいいよ」
「はぁ、ふぁあん・・・あたしも、気持ちいいよ・・・ひゃう・・・ゲイナーの熱くて硬いのが、中で擦れて・・・ひぁ、はうぅ・・・もっと・・・もっと突いてえ・・・もっとめちゃくちゃに・・・んんんんっ!」
(シンシアが僕のモノで感じてる・・・夢みたいだ)
 自分のモノによって快楽を与えられていることを告げるシンシアの言葉ににゲイナーは昂ぶり、腰の動きを激しくした。膣肉を抉るように右に、左にと微妙に方向を変えて突き入れ、円を描くように掻き回し、最奥部を目指して深く打ち付ける。
シンシアもまた更なる快楽を求め、腰を揺すり始めた。腰を打ち付けあうパン、パンという音と濡れた肉の擦れ合うぐちゅぐちゅという音が交じり合い、淫猥なハーモニーを奏でる。
 ゲイナーはさらにシンシアの顔中にキスを雨を降らせ、乳房を揉みしだいた。激しい責めにシンシアの喘ぎ声が快楽の色一色に染まり、一段と激しさを増す。
「んんんんっ・・・はぁ、ひぁぁぁっ! ふ、深いよぉ! ふぁぁん・・・ゲイナーのが・・・奥に当たって・・・くぅぅ、あぁぁん! いい、気持ちいい・・・キスも気持ちいよ・・・あふぅ・・・おっぱいも・・・いい・・・」
「シンシアのおま○こ、凄い締め付けだよ・・・それに吸い付いてくるし、最高に気持ちいい・・・」
 激しい快感に酔いしれた二人は、更なる快感を求めてさらに激しく腰を打ち付けあった。ゲイナーの亀頭がシンシアの中を激しく擦り、膣肉を抉り、子宮口を突き上げる。
シンシアの秘肉が淫猥に蠢き、ゲイナーの陰茎に吸い付き、絡み付いて快楽を貪る。溢れ出る愛液が打ち付けあった勢いで飛び散り、シーツのいたる所に染みをつくる。
互いの顔にキスの雨を降らせ、舌を絡めあい、ゲイナーの手が屹立したシンシアの乳首を擦り上げる。
164カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 03:02 ID:GDn7Nq+r
「ああん、ひぁ、んんんっ! あ、あたし、んくぅ、も、もう駄目、イきそうだよ、ふぁ、ゲイナー!!」
 シンシアが絶叫した。秘肉の締め付けが一段と強くなる。その締め付けにゲイナーも猛烈な射精感を感じた。限界が近い。
(でも、このまま終わるのもちょっと物足りないな・・・僕ばっかり動いて、シンシアは揺するぐらいだし)
 これだけ激しくしておいて物足りないとはなんとも贅沢な話だし、正常位の体勢では下になったシンシアがあまり動けないのも当然なのだが、とにかくそう感じたゲイナーは一度動くのをやめた。
急に快楽を奪われたシンシアが切なげにもじもじと腰を揺すりながらゲイナーの顔を見つめる。
「あぁん・・・ゲイナー、やめないで・・・」
 続きをねだるシンシアには答えず、ゲイナーは体勢を入れ替えてシンシアを上にすると、シンシアの腰を支えて上体を起こさせた。仰向けのゲイナーの上にシンシアが馬乗りになる、いわゆる騎乗位の体勢である。
「そう簡単にイかれちゃったら面白くないからね。それにさっきから動きっぱなしで疲れたし・・・イきたいなら自分で動いてよ」
「あぁん、ゲイナーの意地悪・・・ふぁ、はあ、はあ、ふぁぁぁん・・・」
 疲れたというのはシンシアに動いてもらうための詭弁なのだが、シンシアは気づかなかったようだ。ぎこちない動きで腰を上下に動かし始めた。さらに正常位と違って自由の利く両手で胸を揉み上げる。
すぐに秘所と胸に快感が蘇り、シンシアは喘ぎ声を上げた。ゲイナーはそんなシンシアの動きを下から観察しながらシンシアの律動による快感を楽しむ。
「シンシア、上手いよ・・・くっ、気持ちいい・・・・」
 最初はぎこちなかったシンシアの腰の動きだが、慣れてきたのか徐々に動きが滑らかになり、上下幅も大きくなってきた。亀頭を激しく擦られ、射精感がまたこみ上げてきてゲイナーはうめく。
「はぁ、はぁ、ふぁぁあ・・・いい・・・くぅん、あひぃ! ・・・あん、止まらないよぉ・・・ひぁぁっ!」
165カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 03:03 ID:GDn7Nq+r
 シンシアの動きにも徐々に余裕がなくなってきた。もはや自分の意思で体を制御することすらままならないらしく、快楽に身を委ねて本能のままに腰を上下させ、胸を激しく揉みしだいている。
その様子に終わりが近いことを見て取ったゲイナーは、シンシアの動きに身を任せるのをやめて下からの突き上げを開始した。二人の律動のリズムが重なり、これまでにない深い突き上げがシンシアの最奥部に叩きつけられる。とたんにシンシアの締め付けが強くなった。
「ふぁ、あん、やぁ、ふぁあん! んく! ひぁ! あぁん! 駄目! もう駄目! イく、イくよぉ、イっちゃう!!」
 イく寸前にまで登り詰めたシンシアの絶叫が響く。ゲイナーも激しい締め付けにもう限界だった。
「くぅ、ぼ、僕ももう駄目だ、出る、出ちゃう!!」
 こみ上げてくる射精感を必死に押さえ、シンシアの中から陰茎を引き抜こうとする。だがシンシアは逆に腰を落としてゲイナーの陰茎を最奥部へと導くと
「ゲイナー、抜かないで! 中に、中にいっぱい出してえ! ふぁ! ひぁあ! んんっ! ふぁぁぁぁああああんんんっ!!」
 絶頂の叫び声を上げ、ビクビクと痙攣して大きく仰け反った。膣肉が急速に収縮してゲイナーのモノを激しく締め付ける。その刺激に耐え切れず、ゲイナーの陰茎がどくんと大きく脈打ち、ゲイナーは大量の精をシンシアの最奥部にぶちまけていた。
シンシアの膣内がどろりとした熱い液体で満たされ、その衝撃でまたも激しく痙攣したシンシアが糸の切れた操り人形のように力を失って崩れ落ちる。ゲイナーは倒れてきたシンシアの細い体を抱き止め、優しく抱きしめた。

「ごめんシンシア、中で出しちゃった・・・・」
 いまだに小さく痙攣をし続けるシンシアの体を抱きしめ、背中をなでさすってやりながら、ゲイナーは謝る。シンシアは返事をする余裕もないらしく、無言でゲイナーの愛撫を受けていたが、しばらくするといつもの小悪魔めいた笑みを浮かべ、口を開いた。
「はぁ、はぁ・・・フフ、もし赤ちゃんが出来たら責任取ってくれる?」
「え? いや、そりゃ、その・・・」
166カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 03:04 ID:GDn7Nq+r
 思わず硬直するゲイナー。エクソダス中の、それも両親のいない貧乏学生の身で、それは厳しい。だがシンシアはクスクスと笑うと
「フフ、嘘よ。後でちゃんと避妊薬飲んでおくから安心して」
 そう言ってゲイナーに軽く口付けした。ほっと胸をなでおろすゲイナー。ちなみにこの時代、性行為の後から服用するタイプの避妊薬が発明されていて、救急箱にも普通に入っていたりする。
 二人はしばらくの間、結合したまま抱き合った体勢で口付けを交わしあい、行為の余韻を味わっていたが、やがて名残惜しげに結合を解いた。シンシアの中からゲイナーの陰茎が引き抜かれ、それとともにどろりとした白濁液が溢れ出して来た。
シンシアはその光景ををうっとりと眺めている。
「こんなにいっぱい・・・ゲイナー、すごい・・・」
「だってシンシアの膣内が凄くよかったから・・・」
 ゲイナーはティッシュを持ってくると精液と愛液に濡れたシンシアの下腹部をふき取る。そして今度は自らの陰茎についた混濁液をふき取り始めた。その様子を見たシンシアが驚きの声を上げる。ゲイナーのそれは一度射精したにもかかわらず、十分な大きさと硬さを保っていた。
「あ・・・ゲイナーの、さっきあれだけ出したのにまだこんなに大きいんだ。さすがキングだね」
 シンシアはそう言って笑い、ゲイナーのモノをじっくりと観察する。どうしていいのやら分からず、硬直するゲイナー。するとシンシアは突如ゲイナーの前にひざまずき、亀頭に舌を這わせ始めた。
「シンシア?」
 突然のことに戸惑うゲイナーに、シンシアはゲームクイーンの顔で笑い、
「フフ、ステージ2ね、ゲイナー君。さっきはゲイナーが攻めてばっかりだったから、今度はあたしが攻める番ね」
 再びゲイナーの亀頭に舌を落とすと、ゲイナーへの攻撃を開始した。

 ――結局二人の戦いはステージ5まで続き、さすがになった勃たなくなったゲイナーがギブアップした時にはもう明け方近くになっていた。二人は寝る間もなく、シャワーだけを浴びるとサラを起こして脱出を開始する羽目になったのだった。
167カテズで勝てず SIDE B:03/08/25 03:05 ID:GDn7Nq+r
「ふぁ〜〜〜あ〜あ」
「ゲイナー君、随分眠そうね? どうしたの?」
 道中、生あくびを連発するゲイナーに、サラが訊ねる。
「いや、その・・・」
「フフ、実はゲイナーと徹夜でゲームしてたんだ」
 まさか一晩中セックスをしていたと言うわけにも行かず、ゲイナーが言いよどむゲイナーに、シンシアが助け舟を出す。
「一晩中ゲームしてたの?」
 呆れる。シンシアは意味深な笑みを浮かべると
「そう、楽しい『ゲーム』をね・・・ゲイナー、今度会ったら、その時は必ず続きをしようね♪」
 ゲイナーに向かってウィンクをしてみせるのだった――


END