新規参加ガイドライン
・まずは役作り
役職ガイドラインを参考に、なりきる役柄を決める。
最低でも名前(メイド以外は名無しも可)、屋敷との関係、大まかな性格は決めるように。
容姿やセクース時のスタンス(受け入れる嫌がる優しく強引etc)等、細かく決まっていればなお良し。
(これらは、矛盾しない程度にあとから付け足しても良いです)
今は役を問わず、責め側を切に希望中(藁
・最初から飛ばす必要は無い
なりきる以上、屋敷の人間としても当然新人。
役としてはともかく、演じる方は無理なことはさせません。(と言うかさせないように)
屋敷での生活を描きつつ、他人の行為を覗き見る、おもわず自慰する、という程度でも。
表現しにくい(苦手な)行為があれば、あらかじめメアド欄で言うように。
・時間合わせがカギ
できれば前もって参加できる時間を伝えておけると、早めに開始できるので良い。
できなくても、早め早めに待機すれば終了時間も早くなる。
(むろん、連絡はメアド欄で。本文はできれば一人の動き、ダメなら空欄)
待機者が出てこないと、ずるずると開始時間・終了時間が遅くなるので注意。
【無名で待機するときはメアド欄に役名・新人の旨等を忘れずに。これで手間がかなり省けます】
・破綻しない程度の裏設定は可
実は粗相をしたところに隠しカメラがあった、隠し通路から先回りした、恥ずかしい写真をもっていたetcetc
お仕置きやエチをするための、雰囲気に合うその場限りの設定は、ある程度許可されます。
ですが、それにより住人の続行が難しくなる(あるいは立場が大きく変わる)ようなものは、
あらかじめ当人に確認してからにして下さい。
役職ガイドライン
・屋敷の住人(基本的に常駐)
血縁関係又は養子縁組等 役割は重複可
下の名前は設定可 設定しない場合は「名無しの○○(関係)」
通常プレイ+お仕置き用の部屋を使用可(致命的なプレイは不可)
屋敷の全権を握っているので、いろいろと強要したり行為を許可したりできます
・お客様
関係は何でも(友人、取引先関係などなど)
上の名前は設定可 設定しない場合は「名無しのお客人」とか「名無しの○○(役職)」とか
通常プレイのみ(強制含む) お仕置き部屋は、屋敷の住人の許可が必要
住人にとって大切な人であるため融通が利き、メイドに対してもある程度強制力が働きます
・宿泊客(基本的に一時利用)
識別上、上の名前は設定可 設定しない場合は「名無しの宿泊客」とかいろいろ考えてください
通常プレイのみ
宿泊客の命令には強制力は働きません(どうしてもという時は脅迫を併用のこと)
・メイド
できる限り名前を設定(指名される場合を考え)
性格付けはできる限りしてください。セクース時の対応(受け入れる・嫌がる等)も
メイド同士の挨拶は簡潔に 採用云々の件は不要
暗にセクースへの派生の手がかりとなる展開は容認
受けだけではなく、逆に言い寄ってもかまいません(藁
命令には従属ですが、ひたすら嫌がって強姦役に徹してもかまいません(藁
※素の話はメール欄でお願いします。
(だからといって、素の話をし過ぎないように)
現在の主な屋敷の住人達
(前スレに登場していないキャラに関しては割愛させていただきましたが
再登場を拒むものではありません。復帰する場合はその折に自己紹介をお願いします)
名無しの御主人様
言わずもがな、この屋敷の主。
メイドたちの粗相に対して数々の「お仕置き」を下す。
客人
御主人様の友人伯爵
主人の旧友。屋敷を密かに訪れ、訪れるたびに屋敷の様子を傍観し、
その淫らな欲求を満たしては帰途につく。
安藤 五月@伯爵家使用人
友人伯爵家のメイド。御主人様である友人伯爵に好意をよせているが
関係が進展しないことに悩む。
伊達 雅彦
主人の弟、重臣の大学の後輩で書斎を借りている。地質・宝石学が専門だが医・薬学にも詳しい。
現在は志保と深い関係だが、一方で杏樹には振り回されてばかり。難病持ちらしい。
名無しの若侯爵
麗を潜入者として主人の屋敷に送り込んだ張本人。わざとなのか無茶な命令多し。
見た目は若いが、妙に落ち着き払った冷静な人物。
使用人(メイド)
里村 志保
特に料理が得意なため、厨房を任されているメイド。
伊達に想いを寄せているが、彼と杏樹の関係についてはあまりよく知らない。
萩野 瑞葉
主人を慕うあまりに、家出をしてメイドとなった親戚の娘。
が、最近瀬名との仲が急接近中。
留萌 みかさ
元気で明るい健康的なメイド。 柔道と合気道合わせて三段。
実家の経営難がきっかけで屋敷のメイドに。地元に恋人がいる。
秋山 麗
名無しの侯爵家からこの屋敷に潜入しているメイド。
メイド歴十年を越え、独自の考えを持つ。昔の自分に似ている瑞葉が気になる様子。
椿 杏樹
掴みどころのないお姉さん系天然メイド。
主人を慕い娘のように夜毎甘えている。が、一方で伊達と体だけの関係を持つ。
退行癖?があり、幼い少女と大人の女が入り混じったような不可思議な性格。
桜庭 奏
真面目で勉強熱心だがまだまだ新人気分が抜けないメイド。
大学中退の経歴があり、まだ勉学への未練がある。
星野 凛香
夏休みを利用して屋敷で働いている高校生
少し前まで彼氏がいたが色々あって別れたらしい
使用人(メイド以外)
名無しの執事
謎多き執事。 屋敷の規律を保つのに一役かっている。
柏葉 瀬名
屋敷専属パティシェ&コック兼主人の養子、性格ヘタレな今時の若者。
女癖の悪い義父に若干反発気味。
元学友である同級生の瑞葉に不器用に想いを寄せている。
「まあ、まっさらな気持ちでいってみるのもいいんじゃない?って事よね」
何故か新しい館の鍵を開けて、そのまま去る。
「何よ。折角平日に来たのにあの御主人様いないじゃない…チェッ」
また爪を噛みつつ、主人(伯爵)が居ない事を残念がる。
8 :
留萌 みかさ:03/07/23 00:24 ID:GoKuzSvC
「お疲れ様です〜」
予定を変更したのか、それだけ言うと着替え等一式をしまってスコップを探しに行く。
9 :
星野 凛香:03/07/23 00:31 ID:+BRsbJG0
「あれ?みかさ先輩どこに〜………行っちゃった…」
持ってた荷物をその辺に置くとスコップをもってみかさの後を追う
「スコップなんてなにに使うんだろう?」
10 :
萩野 瑞葉:03/07/23 00:43 ID:r2CSfz+7
「凛香さん、1000getおめでとうございます♪」
ペコリとお辞儀をすると紅染館へ。
どうやら結局もう一度シャワーだけ浴びることにしたらしい。
11 :
桜庭 奏:03/07/23 00:44 ID:VqpVhoNV
「あーん。また先越されちゃった。」
軍手を外し、帽子をかぶったままトランクを引っ張って新館へ歩いていく。
12 :
星野 凛香:03/07/23 00:45 ID:+BRsbJG0
「あわわわ、どうしよう先輩達を差し置いてあんな事しちゃった……」
素直に喜んでもいいのかどうか悩んでいる
「ふふふ…新人にやられるとは、私もまだまだね…。でも凛香さん、おめでとう」
スコップを倉庫に片付けると、紅染館の浴室へ向かう。
14 :
椿 杏樹:03/07/23 00:47 ID:apVTk+pr
「ああうう。もうすぐ半年くらいなのに1000取りも出来ないなんて…。
……ま、いっか!♪新しい〜♪お屋敷〜」
機嫌良く新館に入る。
15 :
星野 凛香:03/07/23 00:48 ID:+BRsbJG0
「ありがとうございます…えへへ」
みんなの祝福を受けてうれしそうににこにこしている
16 :
伊達 雅彦:03/07/23 00:50 ID:GoKuzSvC
「屋敷に来た早々1000を取るとは…。あの新人、もしやとんでもない原石か?」
志保に何やら頼み事をした後、悠然と新館へ到着する。
17 :
桜庭 奏:03/07/23 00:50 ID:VqpVhoNV
途中で凛香とすれ違い、声を掛ける。
「1000獲得おめでとう!新館でもがんばりましょうね。」
そのまま彼女を追い越して紅染館の玄関をくぐる。
18 :
柏葉 瀬名:03/07/23 00:51 ID:apVTk+pr
「……。えっ、もう新築してるぞ。なんだこりゃ…」
紅染館の前で呆然としつつ、とりあえず中に入ってみる。
「うむ。1000取りは凛香か。おめでとう」
凛香に賞賛の声をかけると、「男のロマン」が届いているか確認しに行く。
20 :
萩野 瑞葉:03/07/23 00:53 ID:r2CSfz+7
心地よさげにシャワーを浴びると、またも湯気を漂わせて浴室から出てくる。
「さすがに湯船にもう一度つかったら、ふやけてしまいますものね」
21 :
桜庭 奏:03/07/23 00:54 ID:VqpVhoNV
廊下を歩いて少し進んだところで、ふと後ろを振り返ると、瀬名らしき人物が。
「あれ?…瀬名さん??」
見間違いかと思い、数回瞬きする。
22 :
柏葉 瀬名:03/07/23 00:56 ID:apVTk+pr
荷物を置き、自室の様子がどことなく小奇麗になっているのに気付く。
「…嫌な予感がする…。…!!」
本棚の奥にしまってあったお気に入りのEカップアイドルグラビアが抜き取られている事に
かなりのショックを受ける。
「ああー…。誰?いや、大体わかってるけどさ…」
23 :
星野 凛香:03/07/23 00:57 ID:+BRsbJG0
「あっ!」
玄関に置きっぱなしになっている着替えの事を思い出す
「大変、大変下着とかも置いてあるのに〜」
玄関に入る直前に瀬名の存在に気づく
「あ、こんばんは〜」
一言だけ声をかけると駆け足で館に入る
「ふぅ〜。生き返るわぁ………」
瑞葉と入れ違いに浴室に入ると、軽く入浴してから髪を下ろして出てくる。
「そうだ、髪型…今度ツインテールにでもしてイメチェンしようかな?」
どこの誰に影響されたのか、そんな事を言う。
25 :
桜庭 奏:03/07/23 00:59 ID:VqpVhoNV
自室に荷物を置くと、内装は大して変わりもしないのだが屋敷内の探検を始める。
26 :
萩野 瑞葉:03/07/23 01:02 ID:r2CSfz+7
新しいバスローブを着て私室へ戻ると、
バッグの中から夜着を選び始める。
「そろそろ暑いですし、今日はこれと……」
キャミソールを取り出すと、とりあえずそれを身に付けただけの格好で
ネグリジェを選び始める。
引越しのバタバタで瀬名が帰ってきたことはまだ知らない。
27 :
桜庭 奏:03/07/23 01:02 ID:VqpVhoNV
胸ポケットの手帳を取り出し、自分が当たっている部屋を確認する。
「えーと……。」
28 :
柏葉 瀬名:03/07/23 01:02 ID:apVTk+pr
「奏さん元気そうだったなあ。なんか、少し大人っぽくなったような。
あとあの子は?新しいメイドさんかな」
凛香の姿を思い出し思い出し呟く。
29 :
伊達 雅彦:03/07/23 01:03 ID:GoKuzSvC
「彼女は忙しいだろうし…散歩するか」
本と鞄を片手に、屋敷の廊下を歩く。
30 :
星野 凛香:03/07/23 01:03 ID:+BRsbJG0
荷物を持って自室にたどり着く
「はぁ、1000取れたのはいいけどこれどうしよう……」
泥で汚れたスカートとショーツと睨めっこする
「代えのメイド服はまだきてないしな〜」
31 :
椿 杏樹:03/07/23 01:05 ID:apVTk+pr
伊達の姿を見つけ、隠れこそはしないものの無言ですれ違おうとする。
「…。」
自分との間にもう余計な事が起こらないように
つん、とわざと嫌っているような表情に変える。
32 :
桜庭 奏:03/07/23 01:07 ID:VqpVhoNV
俯いて手帳を見ていると、横から髪が顔にかかったので耳に掛ける。
「そろそろ髪の毛切ったほうがいいかもなぁ……。」
肩より微妙に長くなってきた髪を見て呟く。
33 :
星野 凛香:03/07/23 01:07 ID:+BRsbJG0
「着替えこれしかないや……ちょっとの間だからいっか」
上はキャミソール下は超ミニのスカートを履いて洗濯室に向かう
34 :
柏葉 瀬名:03/07/23 01:08 ID:apVTk+pr
とりあえず廊下を歩き、みんなに土産物を配っている。
「あとは瑞葉さんだけ…と。喜ぶのかなこんなもんで」
部屋のドアをコンコンとノックする。
35 :
秋山 麗:03/07/23 01:09 ID:/MbszL66
「……迂闊だった……十分予測できたはずなのに……」
どこか哀愁をにじませながら、テラスから遠くを見やる。
その視線の先には、埋め立てられた秋初館。
「1000取り合戦に出遅れるなんてね……」
7月の終わりとは思えない悲しい風が、麗の横を駆け抜けていく。
36 :
萩野 瑞葉:03/07/23 01:11 ID:r2CSfz+7
>>34 「はい、どうぞ〜鍵はかかってませんから」
おそらく誰か他のメイドだろうと思って
未だキャミソールのみの
しどけない姿のまま入室許可を与えてしまう。
37 :
伊達 雅彦:03/07/23 01:11 ID:GoKuzSvC
>>31 杏樹の姿を見かけたので声をかけようとしたが、どうも杏樹はつれない様子。
「……おい杏樹、ちょっと待った」
すれ違いざまに、出した左手で杏樹の腕を掴み、辺りを窺いながらそのまま空き部屋まで引っ張る。
「君のおかげで吹っ切れたよ。俺は頑張って志保と、そして屋敷の皆と…出来るなら後悔しないように生きていこうと思う。この前は…ありがとう」
そう言い終わると、ぽん、と杏樹の肩を優しく叩く。
38 :
桜庭 奏:03/07/23 01:13 ID:VqpVhoNV
瀬名からお土産を受け取り、それを抱えながら廊下を歩く。
「さむっ。上にカーディガン着て来ればよかったかも。」
長袖ブラウスの上から、寒そうに手でさする。
39 :
星野 凛香:03/07/23 01:15 ID:+BRsbJG0
「〜〜〜♪」
洗濯機の横で鼻歌を歌いながら雑誌を読んでいる
まだ濡れた髪で廊下を歩いていると、何やら冷たい風が吹き抜けるのを感じる。
「???……何だろう?」
41 :
柏葉 瀬名:03/07/23 01:15 ID:apVTk+pr
>>36 「あ…じゃあ、入るよ?」
ドアを開けて中に入ると、瑞葉が下着姿でいるので激しく驚く。
「!!…あ、あの…。」
「……ただいま…って、お土産持ってこようとしたんだけど
あの、えーと…」
しどろもどろで顔を真っ赤にして目を逸らす。
42 :
桜庭 奏:03/07/23 01:19 ID:VqpVhoNV
手帳に書いてある場所をひとつひとつ確認し、残りひとつになる。
「…ここにもあるんだ。」
確認だけ、と思いながら階段を下る。
43 :
萩野 瑞葉:03/07/23 01:20 ID:r2CSfz+7
>>41 「え?」
聞き覚えのある声がしたと思ったら、瀬名が入室してくる。
「!」
その目が大きく見開かれ、
「……瀬名……様……っ!」
思わず自分の格好も忘れて瀬名に飛び掛るようにして
抱きついてしまう。
「お帰りなさい……お帰りなさいませ……」
瀬名の胸に顔を埋め、半分泣きじゃくりながら繰り返す。
44 :
椿 杏樹:03/07/23 01:20 ID:apVTk+pr
>>37 何を話しかけられても無言で声を発そうともしない。
空き部屋にも抵抗しつつ、無理矢理連れてこられたという感じである。
>この前は…ありがとう
「…何が?勘違いしないでくれませんか。感謝なんてされる覚えありません。」
肩の手をぱしっと払いのける。
「私、忙しいんです。貴方みたいに病気に酔ってる人のお相手してる暇なんて…
全然、これっぽっちも、ないんですから」
45 :
秋山 麗:03/07/23 01:22 ID:/MbszL66
いつまでも落ち込んでいるわけにも行かないので、仕事に戻る。
「えっと、凛香さんの服と……あとはこっちが、みんなの新しい夏用の服と……」
引越しの荷物にまぎれて届いたダンボールを開けながら、中身を仕分けする。
46 :
桜庭 奏:03/07/23 01:23 ID:VqpVhoNV
階段を下りかけたところでUターンする。
「どこにあるか分かっているからいいよね。」
この前見た鎖などが思い浮かび、目を瞑って首を振る。
47 :
星野 凛香:03/07/23 01:24 ID:+BRsbJG0
「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん……やっぱりブランド物は高いな〜」
ブランド物の特集ページを見ている
48 :
伊達 雅彦:03/07/23 01:25 ID:GoKuzSvC
>>44 「…そうつんつんするなよ。折角かわいい顔してるのに、それが台無しだろ」
物静かな表情でそう言うと、じっと杏樹の目を見て話す。
「君がどう思ってるのか知らないけど、俺はきっかけを貰って感謝してる。…だから、杏樹も辛かったりしたらあんまり自分の気持ちに嘘つくなよ?…それだけ」
言い終わると、黙って杏樹の反応を見る。
49 :
柏葉 瀬名:03/07/23 01:25 ID:apVTk+pr
>>43 抱きついてきた瑞葉の感触に、久々に胸がドキドキしてしまう。
が、彼女の表情を見ている内に気分が落ち着いてくる。
「…正直言うと本当はもう、このまま…。
ここに戻らないのもいいかな、とか思ったんだけど…。」
髪を撫でて顔を近づける。
「やっぱ、ここしか帰る所がなかった。俺」
悪戯っぽく苦笑して瑞葉を見つめる。
「ただいま。寂しかった?」
「あ〜あ、ここ窓開けっ放しじゃないの。寒いわけよ」
窓を閉めると、再び歩き出す。
と、歩いている途中で作業をしている麗らしきメイドを発見する。
「あれ…?あそこにいるの麗センパイ?」
51 :
萩野 瑞葉:03/07/23 01:30 ID:r2CSfz+7
>>49 >ここに戻らないのもいいかな、とか思ったんだけど
ハッとして瀬名の顔を見上げる。
>ただいま。寂しかった?
「……当たり前ですっ!」
顔をクシャクシャにして瀬名の胸を拳で叩く。
「とっても……寂しかったですわ。だからこれからは……」
しゃくり上げながら訴える。
「これからは、瀬名様が何処かに行かれるときは、絶対について、行き……」
そこでようやく自分の格好に気づいて、真っ赤になる。
「あ……っ!」
なにしろ色々なところが透けてしまっている、扇情的な格好である。
52 :
星野 凛香:03/07/23 01:30 ID:+BRsbJG0
今度は乾燥機に入れて乾くのを待つ
53 :
桜庭 奏:03/07/23 01:33 ID:VqpVhoNV
全て確認し終え、とぼとぼと自室に戻る。
急に気分が落ち込んできたらしい。
54 :
秋山 麗:03/07/23 01:34 ID:/MbszL66
>>50 いくつか服を持って立ち上がると、ちょうどみかさが視界に入る。
「あら、みかささん、ちょうどよかった……
これ、新しい夏服なんだけど……ちょっと持ってくれる? さすがに一度には持ちきれなくて」
55 :
椿 杏樹:03/07/23 01:35 ID:apVTk+pr
>>48 >…だから、杏樹も辛かったりしたらあんまり自分の気持ちに〜
「……。そうね。わかった、そうするわ。ふふふ、ごめんなさい…」
表情を普段のふわっとした笑顔に変えると、伊達の正面に向き直り
思いっきり一発、強いビンタを食らわせる。
辛そうにそのまま拳を握ると一言だけ
「あなたとは絶交よ。お願いだからわかって頂戴、もう私に甘えないで…。
…何も話しかけないで!体に指1本触らないで!!」
言うと伊達を残し、部屋を駆け足で出る。
56 :
星野 凛香:03/07/23 01:39 ID:+BRsbJG0
服が乾いたので自室へ戻っていく
「あ、奏さ……ってこの格好じゃまずいかな?」
>>54 「あ、やっぱりセンパイだ。こんばんは〜」
挨拶もそこそこに、麗の側に近寄る。
>これ、新しい夏服なんだけど……ちょっと持ってくれる?
「はい!わかりました……これでいいですか?」
とりあえず、麗に言われた通りに服を持つ。
58 :
桜庭 奏:03/07/23 01:44 ID:VqpVhoNV
どこかから呼ばれたような気がするが、軽く辺りを見回すとそのまま自室に入る。
「…お風呂入ってこよう。ガア子、行くよ。」
黄色いゴムのアヒルをお風呂セットとともに持って浴場へ向かう。
59 :
秋山 麗:03/07/23 01:46 ID:/MbszL66
>>57 「いいわ、ありがとう」
自分も半分ほど服を持って、みかさと共に、服を配るべく廊下を歩く。
「……この前は、ありがとね。ずいぶんと情けない姿も見せちゃって……」
廊下を歩きながら、ふと思い出したようにそう言う。
60 :
柏葉 瀬名:03/07/23 01:46 ID:apVTk+pr
>>51 >これからは、瀬名様が何処かに行かれるときは〜
の言葉にぷっと吹き出す。
「えー。トイレでも?…嘘嘘!ああもう、怒るなって。」
土産物の焼き菓子を渡す。
扇情的な格好の瑞葉に誘惑されそうになるが、帰路自分の羽織っていたパーカーを
上からかけてやり、屈むと下から彼女の顔を見上げて言う。
「…じゃあこれもお土産。これで寂しくないだろ?
まだ寂しいんなら、そうだな。俺の部屋で一緒に寝よっか」
冗談でそんな事を言ってみたりする。
久々瑞葉に会えて結構浮かれているらしい。
61 :
伊達 雅彦:03/07/23 01:46 ID:GoKuzSvC
>>55 杏樹が一瞬笑顔を見せたので、これでこの前のしこりもなくなるか?等と思っていたが、次の瞬間信じられない事が起きる。
>伊達の正面に向き直り思いっきり一発、強いビンタを食らわせる
「…っ…痛たた…何するんだ!?っておい、そんな事言って……こら杏樹、逃げるな!」
さらにぶたれた上に散々に言われたのでさすがにムッときたのか、杏樹が逃げていった方を黙って見つめる。
「一体……どうしたって言うんだ?…ったく」
一度咳払いをすると、少し不機嫌そうな顔で頬を撫でつつ、部屋を出る。
62 :
星野 凛香:03/07/23 01:49 ID:+BRsbJG0
「行っちゃった、なんか元気なさそうだったな奏さん…」
自室に戻り服を置くと布団に入る
「いい夢が見えますように。。。っと」
>>59 服を配りに行くべく、麗と話しながら歩いていたが、
>この前は、ありがとね。ずいぶんと情けない姿も見せちゃって…
という言葉に、きょとんとして麗を見る。
「…センパイ。あんな事があったら、誰だって取り乱しちゃいますよ。…きっと私だったら立ち直れないと思うし。だから…お礼なんていいです」
空いた手で濡れた髪をかき上げながら、さらに話に付け加える。
「それに麗センパイには私も散々お世話になってますから。…センパイと私、大目に見てもこれでおあいこです」
微笑しながらそう言って、ゆっくりと廊下を歩き続ける。
64 :
萩野 瑞葉:03/07/23 01:54 ID:r2CSfz+7
>>60 >トイレでも?
「瀬名様っ! もう……」
柳眉を逆立てて怒って見せようとするが
>自分の羽織っていたパーカーを〜
「あ……温かい、です……」
ギュッと瀬名のパーカーを握り締めて、その感触と匂いを堪能する。
「お土産も、ありがとうございます。大事にします……
あ、でも、食べないとダメになってしまいますわよね? どうしましょう」
>俺の部屋で一緒に寝よっか
「はい!」
心底嬉しそうにもう一度瀬名に抱きつく。
「そういえば私、瀬名様のお留守中に何度かお掃除しましたけれど、
何か問題があったら仰ってくださいね?」
瀬名について行きながら、何か意図があるのか
それとも特に意味はないのか、そんなことを言う。
65 :
椿 杏樹:03/07/23 01:59 ID:apVTk+pr
>>61 の伊達の言葉も聞かず、廊下を走って誰もいなさそうな場所――浴場へと向かう。
苦しそうに中に入るとぼろぼろと本音を漏らす。
「今ので私の本音は言ったわ。
私なんかに構ってちゃダメ……。なんでわかってくれないの…?
本当バカな人なんだから…」
どうやら意図的に伊達が自分から興味をなくすように振舞っているらしい。
66 :
秋山 麗:03/07/23 02:01 ID:/MbszL66
>>63 「……立ち直れては……いないんだけどね……
ううん、なんでもない」
呟きを隠すように、みかさに向かって苦笑いしつつも首を振る。
そして、ちょうど凛香の部屋にたどり着く。
「さて、早く服を配っちゃいましょ。服に名札が付いてるから、そっちはお願いね」
言って、既に床についていると思われる凛香の部屋に侵入……もとい、善意でそっと扉を開けて服を置く。
>>66 「え?……何か、言いましたか?」
杏樹が何か呟いたのはわかったが、その内容までは分からなかったようである。
>さて、早く服を配っちゃいましょ。服に名札が付いてるから
「はい!…この服は奏ちゃんで…こっちは瑞葉さんのかな。これは……」
元気よく返事をすると、服を持ち主別に分けて各部屋へ配り始める。
68 :
柏葉 瀬名:03/07/23 02:13 ID:apVTk+pr
>>64 抱きついてくる瑞葉に、まさか冗談とも言えずそのまま部屋へ連れていく。
>そういえば私、瀬名様のお留守中に何度かお掃除しましたけれど、
>何か問題があったら仰ってくださいね?
「えっ!?じゃあ、俺のあの写真集とか捨てたりしたのはやっぱり…。い、いや…」
言いかけるが余計な事は言うまいと慌てて口をつぐむ。
「あ…そうだ。ごめん、悪いんだけど
今日はちょっと疲れてるし抱く事は出来ないから、普通に寝かせてね瑞葉さん。
変なとこ舐めたり触ったりとか、あの…しなくていいから、ね」
瑞葉の様子を見る限り無駄だろうな、とは思いつつも
一応念押ししてそのような事を言いベッドに入る。
が。
「…っ、うわっ。だ、だから今日はも…っ。……瑞葉さん!!」
横たわった途端に体に触れられてしまい、やはり無駄な抵抗であったようである。
69 :
秋山 麗:03/07/23 02:14 ID:/MbszL66
>>67 元気よく服を配り始めるみかさとは対照的に、麗の心の中は暗い。
(……立場は変わったけど、するべきことは前と同じまま……
時間を忘れられることに関しては、嬉しいけどね……)
そこまで内心呟くと、軽く頭を振って、自分も服を配り始める。
70 :
萩野 瑞葉:03/07/23 02:20 ID:r2CSfz+7
>>68 >俺のあの写真集とか捨てたりしたのはやっぱり…
「そうですわ。まだあんなものを持ってらしたなんて……」
少し冷たい目になって瀬名を睨む。
「胸の大きな女の人が好きなら、瀬名様が私のを大きくして下さいね」
睨んでいた目を流し目にかえて、瀬名の部屋の前で
ピタリと胸に腕を押し付ける。
>今日はちょっと疲れてるし〜
「疲れてるって……まさかあちらで、そんなことでもなさっていたんですの?」
またしてもジト目になると、横になった瀬名に早速イタズラを始める。
「これはしっかり検査する必要がありますわね♪」
どうやら瀬名が帰ってきたことで少なからずハイになっているようで、
いつもより積極的に瀬名の身体を責めはじめ、
結局瀬名が必死の悲鳴を上げるようになるまで続けるのだった。
服を配りに廊下を歩いている途中で、瀬名の部屋から2人の声が漏れているのを聞く。
「あ…帰ってきてたんだ。…でも…すっかりラブラブって感じね、あの2人。御主人様がちょっと可哀想だけど」
2、3年前の自分と重ねている部分もあるのか、どこか羨ましそうな面持ちでその部屋の前を通り過ぎる。
「好きな人と居られる…瑞葉さんがちょっと羨ましいなぁ。私も幸希とぎゅーした〜い!」
廊下の壁にあてつけとばかりに正拳を叩き込むと、仕事を終えて自室へ向かう。
早朝。
すっきりしない天候に嫌気がさし、不機嫌な表情で車に乗り込むと
取引先の会社へと向かう。
「……おや、新築されているな」
不意に名無しの主人の屋敷がある方角を見ると、屋根の色が
変化している事に気付く。
「時間にはまだ余裕があるな……少し挨拶をして行く」
腕時計を見ながら運転手にそう告げ、車を屋敷へ向かわせる。
しんと静まり返っている玄関前で、庭先などを眺めた後
扉をそっと開けて屋敷内に侵入する。
「相変わらず施錠が怠慢気味だな……まぁ、これがこの屋敷の
方針なのかもしれないが」
結局のところ、それは自分に取っても都合が良いので苦笑しながらそう言うと
周囲に注意を払いながら奥へと進んでいく。
「近頃、また新人を雇い入れたと言っていたが、どのような人物なのだろう」
急な事だったので名前だけしか情報がなく、手掛かりはないかと無意識に探し回る。
>>71でみかさが付けた壁のへこみを見つけ、何だろうと
首を傾げつつ歩いていくと、
>>54>>57の時にどちらかがが誤って
落とたのであろうメイド服を発見する。
「……名札が付いているな」
名前を確認した後、それをどうしようかと考え込む。
「これだけ雇用人がいるのだから、一人くらい身元不明な人物が紛れ込んでも
主人には気付かれないかもしれないな……」
ふと、主人を誑かそうかと画策するが、頓挫する恐れがあると判断し
フッと笑って来た道を戻る。
「これはこれで、利用価値は大いにあるだろう……」
そう呟くと、そのままメイド服を持ち去ってしまう。
伯爵の拾ったメイド服は誰のだろう
76 :
星野 凛香:03/07/23 21:47 ID:+BRsbJG0
部屋の隅に置いてあるメイド服を見つける
77 :
星野 凛香:03/07/23 22:44 ID:+BRsbJG0
「なんか今日静かだな〜、このお屋敷広いから一人は嫌だな……」
厨房に向かおうかどうしようか迷っている
仕事を終え机上を片付け、遅い夕食を取ろうと椅子を立つ。
79 :
星野 凛香:03/07/23 23:21 ID:+BRsbJG0
「怖くない、怖くないぞー…」
目を軽く瞑りながら歩いている
80 :
桜庭 奏:03/07/23 23:23 ID:VqpVhoNV
雨の降っている外を見て、てるてる坊主を作っている。
自分で食べに行くか、食事を持ってきて貰うかで少々迷っている。
広間で客が帰った後の後始末をしている。
「もう、マナー悪い客だったなぁ…」
83 :
桜庭 奏:03/07/23 23:31 ID:VqpVhoNV
自分の母校の男子部が明日高校野球県大会の試合があるので、ひそかに応援している。
「晴れるといいなぁ。…ここでてるてる坊主つるしても意味ないかもだけど。」
84 :
星野 凛香:03/07/23 23:32 ID:+BRsbJG0
「いたっ!」
曲がり角に置いてあった机にぶつかる
結局持ってきて貰う事にし、ベルを鳴らす。
86 :
桜庭 奏:03/07/23 23:36 ID:VqpVhoNV
「これだけ涼しいとまだ半袖着れない。
もうすぐ8月なのにまだ梅雨明けしないなんて…。」
テレビのニュースを見ながら呟く。
簡単にこぼれた料理などを拭き取り、広間を出る。
88 :
桜庭 奏:03/07/23 23:40 ID:VqpVhoNV
ニュースが終わったのでテレビをリモコンで消し、休憩室を後にする。
89 :
星野 凛香:03/07/23 23:41 ID:+BRsbJG0
>>85 ちょうど厨房に着いた所で
>>85のベルが聞こえる
「(なんか鳴ってるけど取っていいのかな?)」
厨房に付いている内線に恐る恐る手を伸ばしていく
「も、もしもし亀よ……」
90 :
伊達 雅彦:03/07/23 23:43 ID:3Ig/FwFi
今日も疲れた体を引きずって、屋敷へと帰ってくる。
91 :
桜庭 奏:03/07/23 23:46 ID:VqpVhoNV
立ち止まって壁にかかる絵を見ている。
>>89 >も、もしもし亀よ……
ベルと同時に内線で厨房に架けるが、出た最初がこれなので思わずぷっと笑ってしまう。
「君は…ああ。新しく入ったバイトのメイドだったな。
凛香くん、仕事が一段落したから何か軽い食事でも持ってきてくれないか。
なに。作れとは言わない、瀬名と志保が作った夕食の残りがあるだろう?
あれをそのまま温めるのでいい」
そう言い内線を切る。
「さて。どんなタイプの子かじっくり見せていただくか」
再び椅子に腰掛け部屋で食事と凛香を待つ。
95 :
伊達 雅彦:03/07/23 23:57 ID:3Ig/FwFi
応接間でゆったりとくつろいでいたが、廊下の奥に奏らしきメイドが居るのを発見する。
「お〜い、そこにいるのは奏さんかい?…何か飲み物でも貰えると嬉しいんだけど」
遠くにいる奏に向かって、応接間の中から声をかける。
96 :
星野 凛香:03/07/23 23:58 ID:+BRsbJG0
>>93 「ご、御主人様!?すみません変な事言っちゃって!」
マイクを持ったままその場で頭を下げる
>瀬名と志保が作った夕食
「わかりました、じゃあ、すぐに持って行きますから待ってて下さいね」
夕食の残りを少し別の皿に取りレンジで温めている
「こんこん、凛香で〜す」
一応ノックだけすると主人の部屋に入っていく
97 :
桜庭 奏:03/07/24 00:08 ID:t5rDF9we
>>95 「は〜い。」
応接間から声を掛けてきた伊達に返事をすると、厨房に寄り、飲み物を用意する。
「ええと…何にしよう。」
自分もちょうど甘いものが食べたくなってきたので、温かい紅茶とアイスクリームを用意する。
大きなお盆に2つずつそれらを載せて応接間へ持っていく。
「お待たせしました。私もご一緒していいですか?……ととっ…うわっ」
お盆のせいで下を見ておらず、絨毯に足が引っかかってつまずくが、なんとか倒れないですむ。
「セーフ…じゃなかった。」
お盆から一つカップが飛び出して床に落ちて絨毯の上で割れてしまう。
「…申し訳ありませんでした、今すぐ片付けます。」
急いで落ちたカップを拾おうとする。
>>96 >こんこん、凛香で〜す
「ご苦労様。入りなさい」と返事をして凛香を中に呼び寄せる。
食事が机の上に置かれると普通に食べようとするが、ふとちょっとした事を思い
手を止め凛香に話しかける。
「…じゃ、食事も来たし食べさせて貰おうか」
さも普段から当然のように言うと、驚く凛香に平然とした顔で続ける。
「どうしたんだね。これくらい、君の先輩達はいつもしてくれるんだが…。
バイトだからと言って特別扱いは出来ないぞ。ほら、ここに乗って」
座った自分の膝に乗るようポンポンと叩いて促す。
99 :
伊達 雅彦:03/07/24 00:15 ID:E7OYpPJh
>>97 「ああ、奏さんありがとう…ぉっ…!?」
アイスは好きなので笑顔で受け取ろうとしたのだが、自分の目の前で奏がそれをひっくり返してしまう。
>…申し訳ありませんでした、今すぐ片付けます。
そんな事を言って片付けようとする奏を見ていたが、思い出したように何やら呟く。
「これが主人だったらお仕置きだよな…。…そうだ、君はこういうのでお仕置きされるのは嫌だろう?」
思いついたままに、そんな事を言ってみる。
>>98 「それじゃあ失礼しま……はい、なんでしょうか?」
もうすでに体半分以上外に出ていたが主人に呼ばれて部屋に戻る
>「…じゃ、食事も来たし
「へっ……やだなぁ〜御主人様ご冗談を〜……ってまじですか?」
冗談だと思っていたが主人が余りにも普通の態度なので思わずもう一度聞きなおす
101 :
桜庭 奏:03/07/24 00:24 ID:t5rDF9we
>>99 絨毯の上に落ちたので幸いそんなに細かく割れていなかったカップを拾い集めてビニル袋へ入れていると、
>「これが主人だったらお仕置きだよな…。…そうだ、君は〜
急に動きを止めて強張った顔で伊達を振り返る。
「…もちろん、お仕置きは好きじゃないですけど……、御主人様に報告なさったりします?」
不安げに伊達を見上げながら、彼がお仕置きするという可能性はすっかり忘れている。
>>100 (体は発達していても、やはり高校生というのは子供のようだな。
口調が他のメイド達よりは幼い感じがする。見た目ではわからないという事か…)
と、凛香についての印象を抱きつつ彼女を見つめる。
>へっ……やだなぁ〜御主人様ご冗談を〜……ってまじですか?
「嘘を言ってどうするんだ。これも仕事の内。
メイドは雇い主の言う事に忠実でなければならない、という基本的な事はわかっているかね?
学生だからと理解できないのなら、ここで契約破棄となるが」
勿論本気ではないが悪戯で、少々冷たい言葉で凛香を苛めてみる。
膝に乗せると凛香に指示をする。
「じゃ、そこのスープから頂こう。何があっても、くれぐれも零したりはしないように」
わざと零れそうなものを選んでいる割にはそんな事を言う。
「こんな熱い料理を零したら、減給どころでは済まないかもしれないしな」
>>101 奏に一応助け舟を出したつもりだったのだが、どうやら気付いてもらえなかったようなので溜め息をつく。
「君の言い方次第では対処法もあったんだが…仕方ないな」
部屋の片隅に光るカメラのレンズの方を向くと、やれやれといった様子で立ち上がる。
「まあ、ここで何もしないと君が主人に何されるかは想像つくし…。仕方ない、私が代わりにお仕置きする、か」
わざと隠しカメラの方を意識した喋り方をすると、奏の持ってきたお盆を手に、奏の手を引いて自室へ向かう。
104 :
桜庭 奏:03/07/24 00:40 ID:t5rDF9we
>>103 >「君の言い方次第では対処法もあったんだが〜
「え、ええ?そうだったんですか?……うわぁ…スミマセン。」
実は自分のことを考えての言葉だったのに気付けなかった自分にショックを受けて俯く。
>「まあ、ここで何もしないと君が主人に何されるか〜
「御手を煩わせてしまってごめんなさい…」
『仕方ない』の言葉になんだか『お仕置きをさせてしまう』気分になり、二重に罪悪感を覚えながら
彼の自室へ連れていかれる。
>>102 「は、はぁ……」
主人の迫力に一瞬呆気に取られた様な感じになる
「え〜と、じゃあ失礼しますね…っと」
言われた通り膝の上にちょこんと座る
「なんか恥ずかしいですね……へへへ」
照れ笑いを浮かべながら主人の方に顔を向ける
>「じゃ、そこのスープから頂こう
「はい御主人様、あ〜んしてくださいなっ」
零れないよう手を添えながら口元に持っていく
>>105 >はい御主人様、あ〜んして〜
と凛香が口元に持っていこうとすると、その邪魔をするように
突然乳房を揉みしだき、胸元に顔を埋める。
「しかし君は胸が大きい。年齢の割には十分すぎるほどの発達だ」
反応してスープを零すのを期待しているのか、こっそりと
凛香にかからないよう彼女の腿を避けさせ、スプーンの下に自分の膝が来るようにする。
「ん?手が止まって…。…熱っ」
予想通り膝にスープが零れ、顔をしかめるが内心意地悪く笑っている。
「まったく、どうしてくれるんだ…これは『御仕置き』だな。凛香」
>>104 書斎に入ると、とりあえず奏を椅子に座らせる。
「この部屋には多分隠しカメラはな……いや、何でも無い。…ええとだな」
とりあえずお盆を置き、本棚から一冊の本を取り出す。
「これでお仕置き…なのかは知らないが、私は痛い思いをさせるのは嫌だから…」
そう言うと、[ツボ刺激による発育法]という怪しげな本を奏に見せてから開く。
「年下につるぺたなんて言われるのが嫌なら…お仕置きを兼ねて、私が君の[宝石磨き]をしてあげよう。さ…とりあえず下着だけになって」
優しいながらも「お仕置き」を匂わせた命令口調で、奏を促す。
108 :
桜庭 奏:03/07/24 01:01 ID:t5rDF9we
>>107 >「この部屋には多分隠しカメラはな……いや〜
『隠しカメラ』の言葉に少し反応するが、『お仕置き』が気になってすぐに次の言葉に耳を傾ける。
伊達が開いて見せた本を難しい顔をして覗き込む。
「…ツボ?私、マッサージってしたことないんです……」
なんだかどこかズレたことを呟く。
>「年下につるぺたなんて言われるのが嫌なら…お仕置きを兼ねて、私が〜
(宝石??)と疑問を浮かべながらも、いつものお仕置きとは違う雰囲気に安心して、ひとつひとつメイド服を脱いで
下着だけになる。
「これでいいでしょうか。」
今更ながら白で色っぽくも何も無く真ん中に小さなリボンが付いただけのショーツとブラに恥ずかしくなり、
胸元を押さえる。
>>106 「ひゃっ!!」
この屋敷の現状をまったく知らない為必要以上に体をびくっとさせる
「ご、御主人様なにを!やっ…!」
胸元にいる主人を退かそうとした時にスープが膝の上にこぼれる
「あぁ〜!!ご、ごめんなさい御主人様!!」
急いで膝の上から降りると零れた所を一生懸命タオルでふき取る
「(どうしよう、このままじゃ折角見つかったバイト首になっちゃうよ〜…」
>>109 引き出しから何も書かれていない怪しげな塗り薬を出すと、凛香の脚を開き
ショーツをずらして秘部に塗りつける。
「最近人から貰った物だが、丁度いい。効果の程を試させてもらおう。
…何やら強力な媚薬のようでね。
すぐに疼いてくるらしいと言っていたが、本当かどうか…」
そう言いショーツを片足にかけると
凛香の手を下げスプーンを机に置かせると体を両手で抱きかかえ
座位で向かい合わせにさせる。
「謝る気持ちがあるのなら、この薬の実験台として協力して貰えるかな?」
凛香に薬が効いてくるのを待つ。
>>108 「ああ…そんな物でいいよ。…それじゃ」
下着姿になった奏を眺めると、本の付箋のついているページを開く。
「前にこれを試した人はもう発育が必要ないくらいだったが…」
言わなくてもいい、とんでもなく余計な事を言ってしまうが、気付かずにそのまま奏の背後に回る。
「まずは…胸底部か…」
それだけ言うと、奏の胸の下の部分の「ツボ」を刺激し始める。
>>110 「い、嫌…ほんとにやめっ……っ!」
必死の抵抗も空しく、塗られた媚薬の性で秘所が疼き始める
「(何、なんなのこれ?あそこがジンジンして来るっ!)」
>「謝る気持ちがあるのなら
「あり…あります……っから、はぁ…どうにかしてぇ!」
ついに我慢できなくなったのか自らおねだりをはじめる
113 :
桜庭 奏:03/07/24 01:20 ID:t5rDF9we
>>111 「……?」
伊達が開いたページを覗き込もうとするが、それがかなわないうちに背後に回られる。
彼の呟いた言葉を頭の中で反芻し、やっと頭の中で線が繋がる。
「も、もしかして発育って……」
真っ赤になるが、自分も胸の小ささは少し気にしてたので身を任せてしまう。
「胸、もっと大きくなりますか?
聞くところによると私の胸の小ささは遺伝だったりするらしいんですが…」
前を向いたまま、彼を見上げて伺う。
>>112 愛液を滴らせる凛香の様子に機嫌を良くする。
「ふむふむ。なかなかの効果じゃないか、どうかな?
…ここがどんな感じで、私に何かして欲しければ遠慮なく言ってみなさい」
リボンを外しメイド服を乱れさせると胸元を露にし、
ゆっくり両手で乳房を円を描くよう揉み続けながら問う。
>はぁ…どうにかしてぇ!
と、すぐに答えが返ってきたのでニヤリと口元で笑う。
「いや…はしたない娘だ。そんなにすぐに私を求めてくるとは思いもしなかった。
きっとこの薬のせいだな。よろしい」
ズボンをジッパーを下げ、逸物を取り出すと凛香の秘所に押し当て
全部は入れずに先端のみを挿入させる。
「全部欲しいかね?なら、自分で埋めて好きに動いてみるといい…。
この年齢にそぐわない豊かな胸を、しっかり揺らして楽しませてくれ」
耳元で凛香に期待するような言葉を囁く。
>>113 「そう。君の考えている通りだ」
発育、という言葉を口にした奏に、柔らかい口調でそう囁く。
>胸、もっと大きくなりますか?聞くところによると〜
「うん、大丈夫だ。なにせ志保さんにもちゃんと…っ!」
はっとして口を塞ぐと、さっきの発言を誤魔化すように手先を脇腹のくすぐったい所のツボへとずらす。
「うん、やっぱり君はムーンストーンって感じだな。肌につやがあって…張りもいい」
116 :
桜庭 奏:03/07/24 01:38 ID:t5rDF9we
>>115 「……志保さん?…ふっ…やだ、くすぐったい…っ」
思わずいつか杏樹と覗いた二人の情事(の寸前)を思い出しそうになるが、
すぐに伊達の思惑通りくすぐったさに身を捩る。
>「うん、やっぱり君はムーンストーンって感じだな〜
「ムーンストーン?…私が、ですか?」
振り返りながら目を丸くするが、すぐに嬉しそうにやわらかく微笑む。
「キレイですよね〜…。結構好きなんです。なんか嬉しい……」
もはやすっかりコレがお仕置きもどきだということを忘れてリラックスしている。
>>114 「か、体が…あつっ……くて、あそこ…もじ、、じんじ…んあぁ!」
自分で言ってる言葉にすら敏感になっている。
>「いや…はしたない娘だ
「はしたなくてごめんなさいっ!な、なんでも・・・なんでもするから……だから許してくださいっ!」
秘所からは愛液が口からは涎がどんどん溢れている
>「全部欲しいかね
「そんな……んんっ!」
最初はゆっくりと動かしていたが徐々に激しく腰を振りはじめる
>>116 >ムーンストーン?…私が、ですか?
「ああ。磨けばもっともっと綺麗になるね。…それにしても、ここの主人はダイヤの原石にサファイアにオパールにルビーにアメジストに…よく集めてくるものだ」
そんな事を言いつつ、にこにこ笑っている奏のリラックスっぷりを確認すると、ゆっくりとした動作でブラの中に僅かに手を入れる。
「さて、力入れないでくれよ?ツボが分からなくなるから…」
開いたまま机に置いてある本を確認すると、両手で奏の副乳の部分を揉みあげるように動かし始める。
>>117 「…うぅ、いいぞ凛香…。初めてではないようだからかな?上出来すぎる程の動きだ」
彼女の内部の感触に小さな声を上げつつ、腰を動かす凛香を誉める。
処女ではない事はなんとなく確信したらしい。
「まだ若いというのにこんな事をして、君の学校にでも知れたら大変なんじゃないかね。
恐らくメイド派遣協会でこの屋敷を知ったのだろうが…。
いくら小遣いの為とは言え、最近の小娘は、困ったものだな……」
言葉でなじりつつも体を離そうとはせず、乳首に吸いつく。
>な、なんでも・・・なんでもするから……だから許してくださいっ
「ああ。君がもっと、私を気持ち良く…、させてくれたら、許そうじゃないか。
下からも突いてやるから存分に乱れなさい」
やっと自分からも突き上げ始め、既に意識朦朧としている凛香を更に責める。
120 :
桜庭 奏:03/07/24 01:52 ID:t5rDF9we
>>118 >…それにしても、ここの主人はダイヤの原石にサファイア〜
よく分からず、少し首をかしげながら彼の話すことを聞いていたが、急に手がブラの中に進入して少し緊張する。
>「さて、力入れないでくれよ〜
「…はい。」
が、そう促されて身体の力をそっと抜いて身を彼に預ける。
「……んっ」
胸を揉み上げられて思わず声が出る。
>>120 「ああ…確かこの辺り…あれ?」
どうにも探していたツボが見付からず、慌てて本を見ながら、ツボを探して指を胸の周りを這い回らせる。
「おかしいな…?確か本によるとこの辺なんだが…」
どうやら前に試した相手とはサイズが違う上に、その相手とは途中で突くツボの趣旨が変わってしまったせいで、実はちゃんとやった事は無いらしい。
「まずいな。…どこだったかな」
結果、奏の胸を両手で揉みながら刺激するという格好になってしまっているのに気付かない。
>>119 「ひあああっ、ひうっ!!だ、だめぇっ!!胸気持ちよすぎて…あ、あぁぁぁっ!!」
主人のなじる言葉は聞こえておらず自分の欲望のままに動いている
>「ああ。君がもっと
「ほんっ…と?ふぁあ!!んくっ、んあぁぁっ!!!」
下から思いがけない刺激が加わり体を弓なりにして果ててしまう
「あ…あぁぁ……」
123 :
桜庭 奏:03/07/24 02:09 ID:t5rDF9we
>>121 伊達の『ツボ刺激』にだんだん身体が熱くなり、息が少し荒くなってくる。
が、伊達がツボを刺激しているものだと思い込んでいるので、俯いて耐えている。
(伊達さんはそんなつもりじゃないのに…、やだ、こんな私……)
>「まずいな。…どこだったかな」
その言葉を耳にして、少し不安になって彼を見上げる。
耐えようとした所為か、顔が少し上気して眉根を寄せており、目が潤んでいつもよりどこか色っぽい。
>>122 凛香の悶える姿を見て段々昂ぶってきたのか
言葉少なに突き上げるようになってくる。
「凛香…、君は飲み込みの早い子だな……。よし…、そういう子には…っ」
脚を持ち上げより深く出し入れし、耳朶をしゃぶる。
>下から思いがけない刺激が加わり体を弓なりにして果ててしまう
途端に達してしまった凛香の様子を見て微笑み、
「おや。もうイッてしまうとは…私がまだ満足していないというのに」
果てたばかりの凛香を自分の欲望のままに突き続ける。
「…くっ」
絶頂を感じまだあどけない学生であるという事もすっかり忘れ
遠慮なしに中に白濁を思いっきりぶちまける。
「ふう…。これで今日は許してあげよう。あとは自分で食べるから、このままでいい。
君はもう部屋に戻って休みなさい。
明日からも沢山"色々と"働いて貰わないといけないのだからな……」
含みを持たせて言うと凛香から体を離し、椅子から崩れ落ちた彼女を
身支度を整えながら見下ろして笑う。
>>123 焦りながら必死にツボを探していたが、ふと自分を見上げる奏の視線に気付く。
幼さの残る整った顔。不安げに潤んだ目。上気していつになく漂わせている色っぽさ。
(うわ……これはまた色っぽい…やばい、志保には悪いけどこのままじゃ…)
理性が飛びかけてしまったのか、ふとこんな事を呟いてしまう。
「こ、これこそ[ツボ]ってわけか…。…そ、そうだ…」
最早我慢の糸が切れたのか、一つだけ残っていたアイスを盆から持ち出すと、奏のブラを脱がせて乳房にアイスを塗りたくる。
「乳脂肪は発育を良くするんだとか…」
既に有り得ない程にぶっ飛んでいる理論を語りつつ、尖り始めた先端にも溶けかけのアイスを塗りつける。
>>124 「ダ、ダメッ!!まだダ……いやあぁっ!」
まだ降りてきていない為すぐにまた押し上げられ達してしまう
>遠慮なしに中に
「あ、ああ…っ、出てる……いっぱい、いっぱい出てますぅ……」
ピクピクと体を震わせてながら小さな声で呟く
>「ふう…。これで今日は
「あ、はい……私、頑張ります………ではお先に…」
ふらふらと立ち上がると服の乱れもそのままで部屋を出て行く。
128 :
桜庭 奏:03/07/24 02:30 ID:t5rDF9we
>>125 伊達がわずかの間離れた隙に息を整えようとし、アイスを持ってきた彼を目で追う。
ブラを外してショーツだけになりながらも、伊達の行動が読めずに疑問を浮かべる。
>「乳脂肪は発育を良くするんだとか…」
「んっ…つめた…っ」
話を聞きながらも、乳首にアイスを塗られてその冷たさに思わず目を瞑り、すぐにそちらに思考が移る。
先端は先ほどの刺激で既に存在を主張し始めていたが、更に固く尖りだす。
秘部が濡れてきたのを感じたのか、少し腰を動かしてしまう。
寮の自室である事に気付く。
「ん?ここに置いてあったメイド派遣協会のチラシ…どこ行っちゃったのよ。
まあいっか、えーと…凛香に借りたCDは…っと。コレコレ」
隣の凛香の部屋をノックして入る。
「凛香ぁ。ごめん、CD遅くなったけど返す…あっれー?」
「……。あーいーつー…。まさか…」
部屋に入り、凛香のベッドに転がっている派遣協会の
『メイドさん募集!学生可。
長い夏休み。高収入で可愛いメイド服を着るバイトをしてみませんか?』
という広告を発見し、額に手をやり困ったように長い溜息をつく。
「メイドって何やるのか知ってんの…?もー、人のチラシ勝手に持ち出しちゃってるしー」
>>128 「悪いけど…君がそんな風にするから、我慢できないな。さっきの分のアイス、食べさせて貰うよ」
と、言うが早いか奏の胸に舌を這わせて、アイスを舐め取り始める。
>秘部が濡れてきたのを感じたのか、少し腰を動かしてしまう
「ん…欲しくなっちゃったのかい?」
悪戯っぽく笑うが、年上のプライドか、我慢して胸以外には言われるまで手を出さないつもりらしい。
「これが時給の高さの秘密か……納得・・・」
部屋に着くなりどさっとベッドに横になる
「でも気持ちかったぁ〜、そうだ梓紗にメール打たないと」
「いいバイト教えてくれてサンキュ!by凛香っと…
それにしてもなんで梓紗の机の上にバイトのチラシあったんだろ
家お金持ちなのに……ま、いっか寝よ寝よ」
パジャマに着替えると電気を消して就寝する
132 :
桜庭 奏:03/07/24 02:51 ID:t5rDF9we
>>130 「そんな風って……んんっ…ツボはぁ……んっ」
まだ『ツボ』の続きかそうでないのか混乱するが、伊達の愛撫に翻弄されてくる。
>「ん…欲しくなっちゃったのかい?」
「ほ…!ほ、欲しくなんて……っ」
言ってる間にも下腹部に疼きを感じて眉間にしわを寄せる。
普段は相手が勝手に触ってくるので、それを待とうとするが、なかなか伊達は触ってこようとしない。
自分で頼むなんて恥ずかしいこと出来ないと思いしばらく我慢するが、どうにも耐えられなくなってくる。
「伊達さん……触って、くれないんですか?」
既に愛液で湿っているショーツをちらっと見て、彼を切ない表情で見つめる。
>>132 「ん…ん…うん、このアイスはまた格別だな…」
まるで主人のような言い方をしつつ、結局塗りたくった分は全て舐め取ってしまう。
「これで発育も良くなる筈だけど…ね」
取ってつけたような事を言いつつ、奏の表情を確かめる。
>伊達さん……触って、くれないんですか?
「…ん?どうしたんだい?どこを触ってほしいのか…言ってくれないと分からないけどな」
多少冷静さが戻ったのか、切ない目で自分を見下ろす奏に意地悪な質問をする。
134 :
椿 杏樹:03/07/24 02:59 ID:e2K94AR2
眠れないのか、改めて風呂に入ってきたらしく
湯上がり姿で浴衣を着て団扇片手に一人テラスで涼んでいる。
「いつもフリフリのメイド服だから、たまには和服もいいわね〜。涼しいし、ふふっ」
風鈴を手に持ち、鳴らして遊んだりする。
「ちりーん……。」
135 :
桜庭 奏:03/07/24 03:03 ID:t5rDF9we
>>133 >「…ん?どうしたんだい?どこを触ってほしいのか〜
一瞬少し唇を突き出して不満そうな顔をする。
「…あ、あそこです……っ…ショーツの、中…っ」
数秒黙っていたが、身体の疼きには我慢できず、目を瞑って顔を真っ赤にしてやっと口に出す。
言い終えると、あまりの恥ずかしさに手で顔を覆う。
>>135 恥ずかしさで真っ赤になりながらも奏がしっかり言った事でニヤリと笑う。
「よく言えました…けど、私はお仕置きしてるという役柄だからなあ。君の要求に応えてばかりいるわけにもいかないんだ」
そう言うと、ショーツをじっとりと濡らしている奏を置き去りにして、自室のドアを開ける。
「私はちょっと調べ物があるから。それが終わったら戻ってくるから、それまで此処で待っててよ…何せ、お仕置きなんだからね」
ここに放置すれば、あの状態の奏がどうなるのか想像しつつ、そのまま自室を後にする。
137 :
椿 杏樹:03/07/24 03:19 ID:e2K94AR2
テラスの戸締りをし、風鈴を手にしたまま廊下を歩いていると
通りがかった部屋から男女の睦み合う声が聞こえるので、耳を傾ける。
「…伊達さんの部屋じゃない。中にいるのは…。あら大変」
ちょびっとドアを開け、
>>135>>136の光景を見て
自分から更に注意が遠ざかった事(であろうと勝手に思っている)にほっと安堵を覚える。
(でも良かった…。これで私、やっと悪い女から脱出できそうね…。
志保さんとも堂々と仲良くできるわ)
ふんわりとした髪を揺らし、ちりーん……。と風鈴の音をさせて
伊達より先に部屋前から立ち去る。
しばらく歩いていると、下に付けていた「あんじゅ」とひらがな名前入りの金魚細工を
どこか廊下に落としてしまっている事に気付く。
139 :
桜庭 奏:03/07/24 03:25 ID:t5rDF9we
>>136 「は、はい…」
部屋を出て行ってしまった伊達を、呆然とした表情で見送る。
熱くなってしまった身体を持て余しながらどうしようかと考え、ふいにこの前司とした自慰を
思い浮かべる。
「ダメ…!いつ、伊達さんが帰ってくるか分からないんだから…」
首を振って独り言を漏らす。
「ふぁあ…」
そうやって何度か一人で問答しているうちに、眠気を感じてきてあくびをする。
「う…ん……、お仕置きだから待たなきゃ……」
目をコシコシと擦り眠気に耐えようとするが我慢できなくなり、
そのままの格好で自分に脱いだ服を掛けて横になってしまう。
頭の中に焼き付いた奏の顔を打ち消すように首を振りつつ、ふと言葉を漏らしてしまう。
「……やれやれ、あれ以上居たら間違いなく最後まで行ってたぞ…」
自分を落ち着かせるように呟くと、書庫へ立ち寄り、しばらくしてまた自室に戻ろうとする。
「ん……あれは?」
しかしその途中で見つけた金魚細工。そしてそれに書いてあった名前。
「あんじゅ…か。今度渡しに行くか…」
自室の扉を開けて入ろうとするが、奏とのお仕置きの範疇を越えた「何か」があっては困るので、辛うじて自分を抑えて別の部屋に向かう。
「さて、今夜は空き部屋を借りるか、それとも…」
頭を掻きつつ、廊下を歩く。
☆
☆
事務室で星野凛香の履歴書を眺めている。
「高校生…」
そう呟き、もう何年も前になってしまった自分の高校生活を懐古する。
「おい、誰か居ないのかね!?」
男は屋敷のドアを乱暴に叩く。
ドアを乱暴に叩く音が聞こてくると、
眺めていた履歴書が入っているファイルを棚にしまい、すぐに玄関へと向かう。
「はい、お、遅れてしまって申し訳御座いません」
玄関の鍵を開けて男を屋敷に迎え入れる。
「ふん、遅いじゃないか。ずいぶんと対応が悪い屋敷だな」
男は書類を抱えて玄関の側の部屋のソファーに座る。
「君の名前は何と言うんだ?後で主人に言っておくからな。これでは商談も考えさせていただく、と」
乱暴な口調でそう言う。
「…里村です」
自分の名前を告げながら、
男の「これでは商談も考えさせていただく」という言葉に焦りの表情を浮かべる。
「本当に申し訳御座いませんでした… どうか、お許し下さい。
私めがなんなりと責任を負いますので、その件だけは…」
深く頭を垂れて謝罪する。
「ほう。君があの里村君か。・・・名前は聞いた事があるぞ。ここの主人の自慢のメイドだとか」
ソファーに座って、態度を大きくして喋る。
「まあ、そうだな。君の〔誠意〕次第では怒りを静めてやってもいい」
そう言って、ニヤニヤと笑いながら志保の方を見下ろす。
「……」
誠意次第と言われて跪き、四つん這いのような格好になる。
そして男の足元に顔を伸ばし、そっと彼の靴に舌を付ける。
「ぴちゃ…っ、ちゃぷ…」
靴掃除を始めたかと思うと次に男の靴と靴下を外し、
素足を露出させて足の指を一本一本丁寧に絡めていく。
「おおっ。中々上手じゃないか。やはりわかっているようだな」
足の指に奉仕をする志保を見て、段々興奮してくる。
「・・・さて、次はココだ」
どことは言わなくても、すでにそれだけで分かるほどに股間が膨らんでいる。
「はい…」
静かに返事をする。
男が指し示している場所に奉仕箇所を移すために
四つん這いになっている身体の状態を起こし、
ソファに鎮座する彼の下半身に覆いかぶさるようにして股間に顔を近づける。
「……」
ジッパーを口で開けると、手を使わずに逸物さえも器用に舌を使って取り出す。
「そうだ。さすがに鍛えられているな」
熟練した技術を見せる志保に感嘆の声をあげる。
「・・・っ。大したものだ。もしここの屋敷を首になったら、いつでも私が雇ってあげよう。特別秘書としてな」
ねっとりとした舌の感触に少し呻きながら、そう言う。
「勿体無きお言葉、有難う御座います」
絡ませていた舌を一度引っ込めて顔を上げ、笑顔でお礼を言う。
再び股間に顔を向けると、今度は口腔内に逸物を埋めてゆく。
唾液で逸物が十分に潤ったことを確認すると膣に模した肉孔を唇を窄めて作り、
そこに改めて男の逸物を深く埋めてゆく。
「んんぅ、んっ…」
「くぅっ、上手じゃないか。だがもう少しだな」
奉仕される快感に背筋を反らしながら、強がりを言う。
「もうすぐだ・・・私をイかせてみろ」
志保の髪に手をやって頭を押さえつけながら声を上げる。
「んんっ、んっ」
息継ぎをするために口を離そうとするや否や、頭を押さえつけられて口を話すことが出来ない。
次第に苦しくなってくるが、暴れることは許されない。
奉仕のために赤みと熱を帯びた顔を上下させながら、鼻で必死に酸素を確保する。
「んっ、ちゅぽっ、ちゃぷ…」
呼吸が上手くいったことでただ焦るだけだった奉仕が、
舌をねっとりと絡めながら口腔内の肉感で逸物を刺激するという濃厚な奉仕になっていく。
「ぬおおっ、そうだ、そろそろイくぞっ!!」
志保の奉仕に耐え切れなくなり、びくびくと痙攣した肉棒から大量の精液を噴射する。
「ふぅ・・・。後は・・・ここを綺麗にするんだ」
唾液と精液でドロドロになった肉棒を見せつけ、志保に迫る。
「はい、…んっ、んんっ、美味しい…です」
白く濁った粘液が付着する逸物に舌を当て、卑猥な清掃作業を開始する。
苦くて塩辛く、そして青臭い精液に上気した表情で感想を述べた。
「ん…っ」
最後に亀頭の先端に唇を当て、尿道内に残る精液までも一滴残さず吸っていく。
清掃を終えると、逸物を慣れた手つきでズボンの中に戻してジッパーを閉じる。
「ふむ。まあ、これで先程の無礼は無かった事にしておこうか」
すっかり機嫌を直した様子で、志保の方を見ながら口元を歪める。
「主人には態度が良かったとでも伝えておこう。さあ、主人のところへ案内したまえ」
そう言って志保に案内をさせて、主人に会いに行く。
「あ、有難う御座いますっ」
商談が掛かっているため、機嫌を直した男に対して跪いたまま深く礼をする。
口内に残る粘液の味が劣情を引きずりながらも、
主人の顔に泥を塗る結果にならなかったことに安堵の表情を浮かべる。
「はい、ではこちらへどうぞ…」
男を主人の部屋へと案内する。
>>152から覗いていたが行為が終わり2人がこっちに来たので急いで隠れる
「なんかすごい物見ちゃったな……」
すっかり赤くなってしまった顔を両手で覆いながら自室に向かう
屋敷を探検している
地下室を発見する
「こういうお屋敷って、地下になにかあるのよね〜」
「…………」
中の光景にしばらく硬直する
「女王様と御呼び!!お〜ほっほっほ〜……あほらし…」
しばらくその辺の物で遊んでいたが飽きたらしい
「これ気持ちぃのかな?」
部屋の棚にあった色々な道具を持ち出し自室に帰る
168 :
名無しさん@ピンキー:03/07/25 00:31 ID:IiDX09Ib
169 :
名無しさん@ピンキー:03/07/25 00:35 ID:B409V9FT
170 :
名無しさん@ピンキー:03/07/25 00:35 ID:2etjDihI
171 :
_:03/07/25 00:39 ID:MqnoJxgX
172 :
名無しさん@ピンキー:03/07/25 01:00 ID:ZyW/VlZy
「……ちょっとちょっとちょっと!あんた達屋敷の周りで何やってるのよ!!」
主人に頼まれた用事で外出して帰ってきてみれば、屋敷の周りには業者の群れが。
「まったく性懲りも無く…。業者くらい、執事さんの手を借りなくても私一人で十分よ!!」
深夜の屋敷の敷地に、豪快な容赦の無い激突音が何度も響く。
「…もう、最近は業者多くて嫌になっちゃう。…ふぁ…眠ぅ…。…もう寝よ」
業者全員を仕留めると、屋敷の中の自室へと直行する。
174 :
名無しさん@ピンキー:03/07/25 01:05 ID:JUM6QinB
明け方まで行われていた他社商品完成披露パーティから
ようやく解放され、さすがに疲労困憊気味に自宅へ向かっている。
名無しの主人の屋敷が前方に見えてきて、彼に渡さなければいけない
秘密書類が傍らにある事に気付き、ついでに届けておこうと寄り道する。
門から玄関までの道周辺に、
>>173の格闘戦の形跡を見つけ
怪訝そうにそれを眺める。
「……美しく咲いていたと思われる薔薇までもが……」
散らばっている真紅や桃色の花びらを見つめている内に、だんだんと
不愉快な気持ちになってくる。
「たとえどんな事情があろうとも、気分の良いものではないな」
誰に言うでもなくそう言って、屋敷に侵入する。
主人の部屋へ行こうかとするが、休んでいるだけならともかく、事の最中で
あっては野暮だと思い、書類を見つけたメイドに届けてもらおうと
目の付きやすい厨房に『主人宛 機密書類につき開封厳禁』と表記された
大きめの封筒を置いておく。
「……もしこれを一番最初に見つけたのが麗殿だったら……どうするのだろう」
薄笑いを浮かべながら呟くと、踵を返して屋敷を去る。
178 :
椿 杏樹:03/07/25 07:56 ID:4W4DuUmX
朝、屋敷の周囲を掃除している最中で門の外に転がっている
大量の業者を見つける。
「…?(困ったわ…。)あのー、お掃除したいのですけれど…。」
きょとんとして箒を持ったままで立ち尽くしてしまう。
どうしようもないので放っておくことにし、箒を片付けに門の中へと入ってゆく。
「仕方ないわね。さ、当番だし御主人様を起こしてきましょ。」
「……朝から悪戯でご奉仕なんかしたら、呆れられてしまうかしら。それとも…」
頬を染めて廊下を歩きながらそんな事を呟く。
郵便物を確かめようとポストを開けたら、大量のピンクチラシが飛び出してくる。
「何なのよ、このチラシの量は! 伯爵様が住むこの大邸宅が
こんなものを必要にしてるわけないでしょっ!!」
『女子小学生のつるつるタテスジ』やら『アイドルのオナニー』やらが
書かれたチラシをかき集めると、焼却炉へ行って全て燃やす。
夕暮れの街角で、自分の屋敷から一緒に散歩してきたと思われる
幼い少女にクレープを買い与えている。
「どうぞ。…え。なんでわかったのかって?食べたいって顔に書いてありましたよ」
「ふふんふ〜ん♪」
機嫌よく窓掃除をしている。
名無しの主人の屋敷前を通りがかると、少し何かを考えた後
一人屋敷内に入ろうと足を進める。
「申し訳ありませんが。僕は少しここに用がありますから、一人で屋敷まで戻ってくださいますか。
最近は物騒ですから…気をつけて帰るようにね」
「はい。侯爵様、お帰りをお待ちしていますわ」という少々大人びた雰囲気の少女の頭を撫で
別れると屋敷の入口まで歩き、呼び鈴を鳴らす。
呼び鈴がなったので走って駆けつけてみると、屋敷の入り口には見慣れない青年が。
「はい…いらっしゃいませ。…当屋敷に何か御用でしょうか?」
その際に少女が出て行ったのを目撃するが、その少女も見た事が無い。
(一緒にここまで来た人なのかな?あの子も)
そんな事を考えつつ、男の反応を待つ。
>…当屋敷に何か御用でしょうか?
その言葉を待っていたのか、上着を脱いでみかさに預けながら
隠そうともせずに言う。
「少し散歩中に、この辺りを通りがかったものですから。
ここの御主人に直接『お話』がありまして、寄らせて貰ったんですよ。留萌さん。
今、お会いできますか?」
「…麗の事です。貴女には色々仲良くして頂けてるようですね」
丁寧な口調でみかさを見ないままにさらっと、全てを見透かしているような言葉をかける。
なんとも不思議な雰囲気を漂わせるこの客人を見ていたが、自分の名前だけでなく主人に直接会う、と言った事で主人の知り合いと判断する。
「はい、只今お仕事中ですけど…内線でお呼びして来ます。しばらく待っていただけますか?」
そんな事を言って客を応接間に通し、その男から預かった上着をハンガーに掛けようとしたが次の言葉で硬直する。
>…麗の事です。貴女には色々仲良くして頂けてるようですね
麗と自分が仲がいいのは屋敷内では周知の事実だったが、名も知らない客人がそれを知っていた事、そして麗とただの同僚以上の関係だという事まで知っているような、そんな口調に思わず顔色を変えてしまう。
「ど、どうしてそれを…。失礼ですが、お客様は麗センパ…いえ、秋山さんのお知り合いでしょうか?」
(この人…どうしてだろう、何かぞっとする感じ…)
まさかこの男が侯爵だとは知らない為、そんな事を思いながら恐る恐る尋ねてみる。
応接間に通されると、ソファに腰掛け脚を組み、膝の上あたりで両手も組んで座る。
みかさの質問に動じる様子もなく、落ちついた様子で静かに答える。
>失礼ですが、お客様は麗センパ…いえ、秋山さんの〜
「知り合いも何も、ほとんどの人間が知ってしまったのでしょう?彼女についての事を。
ならもう隠す必要は無いですね…」
「僕は『名無しの若侯爵』…麗の飼い主です。いや…。もう麗はここの主人に飼い慣らされて、
元・飼い主と思われてしまっているかもしれませんが。」
微笑んではいるのだが、全く感情は読み取れない。
「いいでしょう。君は深く関わっているようだから、教えます。
今日は妻を、遊びに街へ連れて行っただけだったんですが…。
偶然この屋敷を見て思い出したんですよ。麗の事を。
丁度いい。勝手に僕のものを横取りした御主人には、何らかの御仕置きが必要か…そう思いましてね」
「侯爵……様!?……麗センパイの…!?」
突然の話に、驚いて若侯爵の方を見つめる。
(この人が…センパイをここに送り込んだ…そして裏切った張本人!?)
頭の中で「!」と「?」が氾濫するが、次の一言でさらに驚く。
「つ、妻ですか!?…えっと、あの……」
どうリアクションを取っていいか分からなかったのだが、侯爵の次の一言でカチンとくる。
「麗センパイは…麗センパイは、あなたの事を信じてずっと一人で嘘をつき続けて来たんですよ!?
それなのにもの扱いだなんて…センパイがかわいそう…まだあなたの事を信じてるはずなのに!あなたはセンパイを信じて無いんですか!?
それに御主人様にお仕置きだなんて…!」
こうなると身分も何も関係なくなる性格なので、多少勘違いしつつも侯爵に強い口調で言う。
携帯で誰かと話している
突如混乱し怒り出すみかさとは逆に、冷静すぎる程冷静な口調で続ける。
「ああ、そうだ。この話は、麗以外のメイドには言わないようにして下さいよ。
主人にも僕から直接言いたい話です。勝手に告げ口などはしないように。でないと…」
>麗センパイは、あなたの事を信じてずっと一人で〜
「…?何を言ってるのかよくわからないな。僕は麗の事を勿論今でも信じているし、
困らせた事は何度かあっても、大事に今まで扱ってきたつもりですよ。それに……君はわかっていない」
みかさの手を握り立ち上がると応接間を出て、向かいの空き客室のドアを開け
中に彼女を連れ込む。
みかさが戸惑う間もなく、うつ伏せ姿勢に体を壁に押しつけさせると
「いいかい、僕は麗を売ったんじゃない。ただ面白そうだと思って『貸し出した』だけです。
その約束を破って強引に自分のものにしようとしているのは誰ですか。…ここの主人だ。
貸した方として、怒るのは当然の事でしょう。そうは思いませんか」
耳朶を舐めつつ囁く。
泣いていた麗の顔を思い出して勢いのままに言っていたが、表情一つ変えずに平然と受け応える侯爵を見て、段々怖くなってくる。
>主人にも僕から直接言いたい話です。勝手に告げ口などはしないように。でないと…
「…!……でないと…?」
本能的に一歩引いてそう聞いてみたが、侯爵はそれに答えるどころか自分を掴んで引っ張りだす。
(……何?……怖い…怖いよ…。でも今叫んだら…)
一瞬麗の事を考えてしまったために、抗う事も出来ずに引っ張られ、空き部屋の壁に押し付けられてしまう。
>僕は麗を売ったんじゃない〜約束を破って強引に自分のものにしようとしているのは〜そうは思いませんか
「そっ…それは…ひゃうっ…それは…」
囁きながら耳朶を舐められて、思わず驚きの混じった声を上げてしまう。
しかし、さすがにわかっていても「主人が悪い」とは言えないらしい。
「それとも、他の屋敷のメイドを奪うという事は、君の中では『悪いこと』には
当たらないのかな…。なら」
みかさのメイド服を少し破ってしまう程の勢いで強引に剥ぎ、上半身を一気に露出させる。
ブラの中に下から手を入れ、取らないままで乳房を荒く揉み始める。
「君の体を強引に、勝手に奪ったとしても文句は言われないわけだ。」
>そっ…それは…ひゃうっ…それは…
「感じやすい人だ。留萌さんは、どこを弄られるのが一番感じるんですか?
…ここかな?」
きゅっと先端をつまみ、整った顔を近づけた後みかさの唇を奪う。
「声があまり出過ぎたらいけないな…。きちんと塞いでおきましょう」
顔だけ自分の方を向かせて、みかさの力を抜けさせるよういやらしく舌を絡ませる。
「やだ、やめてくださ…きゃあ!?」
侯爵の語調から何をされるか悟るが、荒々しく服を脱がされて軽い悲鳴を上げてしまう。
>君の体を強引に、勝手に奪ったとしても文句は言われないわけだ
「…そ、そんな…ダメっ…。…はぁぁっ…止めて下さい…」
意味が無いと知りつつも抗議の意を伝えようとするが、侯爵の「感じやすい」という言葉に反応し、顔を真っ赤に染めてしまう。
「違います…っ…私、感じやすくなんか…。…あっあぁ…そこ、ダメ…はぁぁ…っ」
乳房の先端をつままれると、そこは確実に硬さを増し、我慢しようとしても甘い声が漏れ始めてしまう。
>声があまり出過ぎたらいけないな…。きちんと塞いでおきましょう
「えっ?……んーっ!…んっ…んぐぅ…」
何か言おうとしたのだがそれも侯爵の舌に阻まれてしまう。
(こんな…どこか怖い人相手なのに…私、こんなに感じさせられちゃってる…どうして…?)
いつの間にかいやいやをするように動いていた腕の動きも止まり、身体の力も抜けてとろんとした目つきになっていってしまう。
スカートを今度はたくし上げ、下着の中に手を突っ込み秘部をゆっくりと弄ぶ。
水音がする迄、焦らすよう愛撫してみかさの反応を楽しむ。
「おやおや。さっきの元気は何処へ行ったんだろうか」
愛液まみれの指を抜くと、みかさの前でその指をぺろっと舐めて見せ付ける。
が、自身を挿入まではせずに快感に震えるみかさの様子をただ見つめる。
「可愛いですよ留萌さん。さあ…トロトロのここをどうして欲しい?
せいぜい退屈させないように、主人にするようにでもねだってみなさい。
そうだな。自慰をして見せて僕を誘うのもいい」
抵抗しなくなったみかさから一旦わざと体を離すと、ベッドに座り
突然何もしなくなる。
「はぁう…ダメ…ダメ…私ぃ…」
麗の思い人なのだから、という認識がある以上、麗がこれを知ったら…という事を考えて拒絶しようとする。
しかし、絶妙な侯爵の指技にただ喘ぎ声をあげるばかり。
>愛液まみれの指を抜くと、みかさの前でその指をぺろっと舐めて見せ付ける
「やめてください…そんな恥ずかしい事…」
涙目になって言うが、その潤んだ目は快感からくるものだとはっきり示すかのように、愛液が下着から溢れ出し、つうっと膝元まで線を描く。
>留萌さん。さあ…トロトロのここをどうして欲しい〜自慰をして見せて僕を誘うのもいい
「あっ…あぁっ…そんなぁ…」
力が入らずに床にぺたんと座り込んでしまい、わずかに涎をたらして物欲しげに侯爵を見つめる。…が、侯爵は何もしそうにない。
「お願いです…。この、私の…あそこが熱くて…っダメなんですぅ…はぁっ…だからぁ」
理性とは別の感情に引きずられ、勝手に右手は秘所を弄り始め、その一方で足も徐々に開いていってしまう。
「もうだめ…侯爵様…こんな…淫らなメイドの私を何とかしてください…ふぁぁん!」
羞恥心で顔は背け気味になっているものの、それとは裏腹に手は秘所の陰核に触れ、だらしなく溢れた愛液が絨毯に染みを広げていく。
みかさのおねだりに応え、背けていた顔を自分の方に向けると
脚を抱えて体を押し倒す。
「…よくできました…。では、お望み通りに」
自慰を眺めている内に欲情してきたのか、固くなった逸物を遠慮無く
一気に内部へと埋め込む。
みかさの乳房を両手で揉みつつ、強く荒く、乱暴に腰を打ち付ける。
麗の事があるからか元々の淡白な性格のせいか
彼女を気遣う様子などは全くみせず自分勝手に、体位を変えてみながら突き続ける。
羞恥心と期待感で体を震わせていたのだが、侯爵と目が合うとぴくっ、と僅かな抵抗反応をするが、
>よくできました…。では、お望み通りに
「…はぁっ…あぁああぁぁっ!侯爵様の熱いのが入って…すごく…いぃっ…ですぅっ!」
しばらく男を受け入れていなかったせいか、ギチギチに締め付ける秘所は逸物を離そうとせず、淫らな水音を立てて小刻みに締め付ける。
>みかさの乳房を両手で揉みつつ、強く荒く、乱暴に腰を打ち付ける
「はぁっ、ダメです、そんな激しっ…。やぁぁぁっ…もっと優しくしてくださ…くぅんっ!!」
乱暴だがツボを掴んだ体位と腰使いに、ただガクガクと体を反応させて感じ続ける。
「ダメっ…ダメなのに…。私…いっちゃ…うぅ…っ!」
罪悪感すらあるにも関わらず軽く達してしまい、伸ばした手で絨毯を強く握り締める。
若干苦しそうな息を吐きながらも、更にみかさを責め続ける。
「さすがあの方のメイドだ。よく教育が行き届いている。
…強引に奪ってもこうして嬉しそうに涎を垂らして喘ぐのなら」
腰を抱え、みかさの顔を近付けると
「中に出したり、君にかけて汚してしまうのも許せてしまうんでしょうかね。」
膣内に射精し、引き抜いて残りの白濁をわざと顔や髪部分にかけてみたりする。
「んっ…。ほら。これが麗がいつも夜になると欲しがっていたものですよ……。
君にもあげましょう、たっぷりとね…」
満足そうな笑みを浮かべ、みかさの乱れたメイド服から覗いている裸体を白く汚す。
行為後、一人何かを危惧しているようなみかさに
「心配しなくても、麗には言っても構いませんよ。
…むしろ言って貰った方がいいかもしれないな。
それで麗がどんな顔をするか、改めて見に来るのも楽しいかもしれない」
クスクス笑って言うと身支度を整え客室から出る。
「生憎今夜は妻が屋敷で帰りを待っているので、主人にはまた今度お目通り願いましょう。
留萌さん、また案内よろしくお願いしますよ。では…」
去り際、みかさに優しいキスをし、余計に自分を強く印象づけてから屋敷を出る。
留まる所を知らない侯爵の荒々しい責めに、もはや達したまま揺すぶられるだけとなる。
「侯爵様ぁっ!ダメです、アソコがひくひくして…んくぅ、はぁっ、イキっぱなしなんですぅ…ああっぁぁっぁぁ!!!」
ピンと体を反らしてまたも達すると、白濁を顔や乳房、腰周りなどをまんべんなく汚される。
が、絶頂から降りてくる時の鈍い感覚とともに、麗への罪悪感が湧き上がってきてしまう。
>麗には言っても構いませんよ。…むしろ言って貰った方が
「…そ、そんなぁ…。で、できませんょぉ…」
まるで心まで征服されてしまったかのように、恐れだけでなく服従でもしているかのような態度でもぞもぞ腰を動かしながら、弱弱しい声で言う。
>去り際、みかさに優しいキスをし、余計に自分を強く印象づけてから
「…ちゅ…っ。……ふぁ………あの人が、侯爵、様……。麗センパイ…ごめんな…さい」
白濁と愛液と汗にまみれた裸体を横たわらせ、荒い息を吐きながらうわ言のように言う。
屋敷に戻り、待っていた正妻――先ほどの、10歳前後の幼い少女とベッドに横になる。
だが体の交わりなどあるわけもなく、ただ仲良い兄妹のように寝ているだけである。
「…どうかしましたか」
「麗さん、いつになったら戻ってくるのかしらと思って。だって、もうずっとお会いしてないんですもの。
どこのお屋敷に行かれてるのですか?」
「…貴女が心配しなくても大丈夫ですよ。
僕は、麗が辛い事があっても…そこそこ元気にやっていると信じていますから。」
そう話をはぐらかすと少女を寝かせ、隣で自分も眠くなるのを待つ。
208 :
秋山 麗:03/07/25 23:12 ID:BajsPQa5
客間でのやりとりなどつゆ知らず、ベッドの中で咳き込む。
「えほっ、けほっ……病は気から、とは言うけど……はぁ……」
軽い風邪、と軽く見ていたのが災いしてか、まだ赤い顔をしている。
「……ダメね、こうして無駄な時間過ごしてると、昔のことばかり思い出しちゃって……」
屋敷をぶらついていたが、玄関から出て行く若い男を見つける。
「あいつ…どこかで見た事が…あるような、無いような…。先輩とどこかの屋敷に行った時に会ったか?うーむ」
思い出せないので、首をかしげながらもそのまま自室に帰る。
「だよね〜、あははは……あ、もうこんな時間だ!!
ごめんね今度掛けるからじゃあね♪」
電話を切った後、通話料が目に入る
「うあ……」
「ま、小さなことでくよくよしててもだめだよね〜」
懲りずに今度は誰かとメールをしている
倉庫で謎の箱を見つけて、胸を高鳴らせながらそれを自室に持ち込む。
「中身はなんだろ……あっ!」
開けてみれば、色とりどりのドレスや宝石の類。
「うっそ、すごいキレイ〜!!」
一つ一つ手に取ってそれを眺めて、うっとりとしてしまう。
おもむろにメイド服を脱いで、ドレスや宝石を身にまとっていく。
「フフ〜ン♪ あら、私って意外といける?」
姿鏡に着飾った自分の姿を映し、くるりと回って時々鏡を覗き込む。
そして、箱のそこにあった黒色の衣装を引っ張り出す。
「……? 変わった服ね」
シルクの感触から一転、なめし革のような感触に首を傾げつつ
それを何とか身にまとっていく。
「……露出がすごい……これじゃあ下着の意味ないなぁ」
むき出しになっている肩や太腿を見て、次は下着を取り去ってから
なめし革に手をつける。
「う〜ん……ちょっと胸がきつい。それにこれ……くいこみが……」
搾り出すような胸の形と、秘裂をようやく隠すだけの幅の革を
改めて見つめ、だんだんと恥ずかしくなってくる。
「や、やだ、私……これじゃ変態じゃない……」
と、呟きつつも、鏡の中の自分に釘付けになってしまい、なかなか
なめし革を脱ぐ事が出来ない。
ふと、箱に目をやると、真紅のピンヒールと房のようになっている鞭が。
「これもセットなのかな……」
頬を紅潮させて、ゆっくりとそれに手を伸ばすが、何故か躊躇いを感じて
伸ばした手を引っ込める。
「なんだか、これ以上やると……ハマっちゃいそうだしね」
217 :
桜庭 奏:03/07/26 12:49 ID:7/erzGDh
夏休みだからということで、近くの公園で毎朝ラジオ体操に参加している。
ハーフパンツにTシャツという格好での参加だからか、大抵怪しまれず複雑な気分だったりする。
一部からは、「誰だろ、あの子…転校生かな。ちょっと大人っぽいけどかわいいよな!」のような
噂が立っていたりして。今時の小学生は大人っぽい子も多いからか、『転校生』で片付けられてしまっていたり…。
早速小学生のお友達が出来てしまった奏であった。
224 :
椿 杏樹:03/07/27 00:03 ID:xilpnudy
階段に座り、パンダの指人形を手にして何やら遊んでいる。
休憩室で恋愛小説を読んでいる。
「…そうそう。相手の気持ちを考えるのが大事ってわけだ。…ああ、そう言う事だ」
廊下で出会った瀬名になにやら教授していたが、話す事も話したので別れて書庫へ向かう。
227 :
桜庭 奏:03/07/27 00:09 ID:XTb+3620
お風呂上りの髪にドライヤーを当てている。
228 :
椿 杏樹:03/07/27 00:13 ID:xilpnudy
パンダの口をぱくぱくさせて喋らせている。が、実際は一人二役である。
「杏ちゃん杏ちゃん、今日はsage忘れのミスしちゃったね」
「そうなの。暑かったからかしらね、ついうっかり凡ミスしちゃったわ」
ページをめくりながら、時折鼻を啜り上げている。
心配そうな表情で、自室でポニーテールに束ねた髪の後ろを触っている。
「私…髪型どうしよう。…もし何か言われたら」
気になる事でもあるらしく、しきりに髪をいじっている。
「とは言え、人の気持ちを考えすぎていつも失敗しちゃうんだよな…。
やっぱ難しいよ。女の子は」
頬を指で掻きながら、主人の部屋から下げたカップ類を手に廊下を歩いている。
234 :
桜庭 奏:03/07/27 00:21 ID:XTb+3620
上手く整えられた髪を見て満足そうに微笑む。
「何て言うか…若いってのはいいものだな」
まだ十台の瀬名と話して、溜め息をつきながらそんな感想を漏らす。
236 :
椿 杏樹:03/07/27 00:24 ID:xilpnudy
階段を離れ、パンダを手にしたままでぽくぽくと屋敷内を放浪している。
「♪〜」
239 :
桜庭 奏:03/07/27 00:27 ID:XTb+3620
「あ、枝毛。」
ショックを受けた顔をしながら1本髪の毛を抜く。
自室に書類を持ち込んで仕事をしている。
机の上に飾ってある写真立てに入れた伊達の写真。
それを眺めながら時折笑顔になったり、暗い表情になったり。
私室で『理想の御主人様になるために』などという本を読んでいる。
「ふむふむ、確かに私は最近メイド達に寛容すぎたかもしれんな。
やはり御主人様たるもの、メイドたち全てに慕われて当然なわけで。
他の男に恋焦がれるメイドばかりというのも問題かもしれん」
パタンと本を閉じた後の目はなにやら怪しげに光っている。
「教育を施す必要があるのかな」
245 :
椿 杏樹:03/07/27 00:39 ID:xilpnudy
この間の伊達と奏の情事を目撃して「自分はすっかり関わりがなくなった」と
安心したのか、お茶セットを手に志保の部屋へと向かう。
トントンとノックしドアを開けて、隙間からパンダで声をかける。
「志保さん。ちょっと休憩して、おちゃにしませんか〜」
「へっくち!!……なんでこんなに寒いのよぉ!!」
袖の辺りをさすりながらポストに入っている手紙を取りに行く
「さて誰を呼ぼうかな……」
私室で腕を組んで考えている。
「うむ。手始めにベルを鳴らしてここに来たものからだな。」
自室の豪華な椅子に座ったまま手元のベルを鳴らす。
>>245 「はい〜 ちょっと待って下さい」
書類にペンを走らせながら返事をする。
切りのいいところまですぐに書き上げると、振り返ってドアのほうに身体を向ける。
すると、目に入るのは隙間から顔を覗かせている一匹のパンダ。
「!」
パンダに気付くと、こちらも自分の部屋の棚に飾っているぬいぐるみを手に取る。
大きさは手のひらにギリギリ乗っかる程度。
その手に取った茶色の熊のぬいぐるみを先行させ、ドアのほうへと向かう。
「こんばんは〜 杏樹さん」
熊の顔を振りながら挨拶をする。
厨房へ向かっていたのだが、主人のベルが鳴ったので急いで駆けつける。
「…はぁ…はぁ…。御主人様、何かお呼びでしょうか?」
けっこうな距離を走ってきたせいか、珍しく息切れしている。
ベルがなったような気がしたので廊下に出てみるが
あまり動きがないようなので、空耳かと首を傾げる。
が、主人の部屋まで問いただしに行くほどの勇気は、まだ無い。
255 :
椿 杏樹:03/07/27 01:01 ID:xilpnudy
>>251 >こんばんは〜 杏樹さん
「バレバレですね私。じゃあお邪魔します〜。」
志保の返事と共にドアから顔を覗かせた、クマのぬいぐるみの頭を撫で
中へと入る。
「今夜のお茶受けはわらび餅です♪カロリーも安心レベル……」
机の上を簡単に片付けて貰いティーセットを置くと、作ってきた冷たいお茶を2人分煎れるが
その途中で机上の写真立てに気付く。
「あれ。伊達さんの写真飾ってるの?お部屋の外に出ればいくらでも実物に逢えるのに」
「あ、御主人様のベルの音だ。」
軽い駆け足で主人の部屋に向かっていたが
すでに部屋の前にはみかさがいたので立ち止まる
「ま、負けた……(謎」
とぼとぼと元来た道を戻って行く
>>253 「みかさか。遅かったぞ。」
厳しい顔をしながらも、息を切らして駆けつけたみかさに内心満足している。
「ベルを鳴らしてからここへ来る時間で私への忠誠心を知ろうと思ってな。
時間は少々かかったが、その様子だと急いで駆けつけてくれたようだ。まあ、合格。」
机の上の変な表にハンコを押す。
夜闇の中を一人でひっそりとやってくるとドアのべルを鳴らす。
>>257 厳しい顔をしていた主人を見て一瞬ドキリとしたが、別に怒ってはいないようなのでほっと一息つく。
>ベルを鳴らしてからここへ来る時間で私への忠誠心を〜
「はぁ…忠誠心ですか。ありがとうございます」
とりあえず合格という事が嬉しいのか、にっこりと笑ってそれに応える。
「…それであの、どうしましょう?何かお飲み物でもお持ちしますか?」
変な表にハンコを押す主人を見ながら、明るい調子のままでそう尋ねる。
>>258 廊下を歩いているとまた別のベルの音が聞こえてくる
「むむっ!よ〜し今度こそっ!」
今度は負けまいと猛スピードでダッシュする
「はぁ……はぁ、ど、どちら様ですか?…はぁ…」
息を激しく切らしながら玄関にたどり着く
>>255 「わぁ、わらび餅… ありがとうございます、杏樹さん」
目の前のものに口の中で唾液が溢れるのを感じながら礼を述べる。
そして早くわらび餅を食べたい衝動を抑えながらお茶が入るのを待っていると、
杏樹が伊達の写真を見つけて疑問に思ったことを尋ねてくる。
「え、ええ… でも同じ屋敷内にいるとはいえ、仕事中はじっくりと顔を見る機会なんてないですし。
お互いの暇な時間が都合よく合致しないと会えないので。
写真なら、自分だけが暇な時でもじっくりと顔を見ることができるんです」
背後の机を振り返り、伊達の写真を一瞥してみせながら淡々と理由を述べていく。
>>260 「こんばんは。部屋を一晩貸していただきたいのですが……」
礼儀正しく頭を下げて頼む。
「もちろん御礼は致しますよ」
>>259 「いや、飲み物は私が用意した。」
そばから泡盛の瓶を持ち上げて机に置き、グラスを二つ出してくる。
「今夜はゆっくり語り明かそうではないか。
明日の仕事は午前中休んでもいいと私が許可しよう。」
そう言いながら、グラスにコポコポと音を立ててお酒を注ぎ、机の前の椅子にみかさを促す。
「みかさはここに来てどれくらいになるんだったかな。
今は後輩が三人も出来てしっかり先輩としてがんばってくれていると思うが。」
自分は酔わないようにしながら酒に口をつける。
「ところで。君は故郷に彼氏がいたな。今でもちゃんと連絡はとっているのか。」
机の影でメモをとろうとペンを持つ。
どうやらお酒は酔わせて自白剤にしようという魂胆らしい。
264 :
椿 杏樹:03/07/27 01:24 ID:xilpnudy
「そっかあ。忙しいっていうのはありますよね。
でも、実際に逢えるうちは写真なんて持たない方がいいわ。
私のお部屋にも家族の写真を置いてありますけど、
今はもう逢えないから…仕方なくという感じで。寂しい気持ちを紛らわす為に、置いてるんです」
あまり多くを語ろうとしない自分の事を、つい和やかな雰囲気の中話したりしてみる。
が、やはり恥ずかしいのか苦笑する。
「…たまにはわがまま言ってみても、いいんじゃない?はい。
あの人は事情が事情なんだから。きっと迷惑だとは思わないですよ。ね?」
志保と椅子に腰掛けると冷茶を渡して微笑む。
「体は無理だとしても。
志保さんが心だけでも、癒してあげてください。きっと、望んでいるはずですから」
>>262 「ご宿泊ですね、ではこちらへどうぞ」
客の前を歩き案内をする
「あ、ちょっと待ってて下さいね」
客より先に部屋に入り異常がないか確認をする
「異常なしっと、では今日はここの部屋を使ってください
後なにかあれば遠慮なく呼んでくださいね」
>>265 >後なにかあれば遠慮なく呼んでくださいね
「ありがとうございます……って、え?」
拍子抜けしたような顔になる。
(おいおい、このお屋敷って
メイドさんがあんなことやこんなことをしてくれるって話じゃ?)
「あー……えっと……コホン、
うーん、一人で寝るのは寂しいなー……
誰か一緒に寝てくれないかなー」
とりあえず聞こえよがしにそんなことを言ってみる。
>>263 何かお茶でも…と考えていたが、主人が泡盛を出してきた事、そして明日の昼まで休んでいいという事を聞いて目を輝かせる。
「…御主人様…ありがとうこざいます。…それでは、頂きますね」
手近な椅子に座ると、折角おいしいお酒が飲めるんだから、とばかりに勧められるままに飲み始めてしまう。
>みかさはここに来て〜今では後輩〜
「はい、もう去年の冬からなので…7,8ヶ月になりますね。…でも、先輩のメイドとしては私まだまだです。
仕事なら杏樹さんの方がミス少ないし…。奏ちゃんは、大分お屋敷にも慣れてきたんじゃないでしょうか。凛香さんはまだわからないです…」
これは酒が入っていなくても同じ事なのだろうが、主人にお代わりを注がれてどんどん飲むうちに、かなり気分もよくなって酔いも回ってくる。
>ところで。君は故郷に彼氏がいたな。今でもちゃんと連絡はとっているのか
「はい。雇用の時に携帯電話がダメという条件だったのでほとんど文通ですけど。…幸…いえ、彼とは今も連絡はとっています」
主人の目論見には気付かず、この調子では何でも喋ってしまいそうである。
>>266 「あれ?どうかいたしました?」
客人の拍子抜けした顔に頭の上に「?」が浮かぶ
>「あー……えっと
「え?あ、はいわかりました」
普通に布団の中に潜り片方を手で上げポンポンとベッドを叩く
「は、どうぞ」
客人の要求通り"一緒に寝る"気らしい
>>264 冷茶を受け取る。
「事情が事情… そうですよね」
両手の中の冷茶。湯呑み越しに伝わってくるその冷たさに、
仕事仕事といって伊達に無理にでもかまってあげられていなかった自分の心を重ねる。
(もっと、熱いぐらいに寄り添ってもいいんだよね。…いや、寄り添いたい)
湯飲みをグッと両手で握り締める。
「ありがとうごさいます、杏樹さん。私… もうちょっと積極的になってもいいんですね」
>>268 (よし、まずは第一段階クリア……)
思わずニヤけそうになるのを必死でこらえながらベッドに入る。
「ありがとうございます。ところで……僕、抱きマクラがないと
眠れないんですけど、この部屋には無いみたいだし……
貴女を抱いて寝てもいいですかね?」
返事を待つまでも無く、凛香の肩に手を伸ばしながら聞く。
271 :
椿 杏樹:03/07/27 01:47 ID:xilpnudy
>>269 「うん。その調子ですよ〜。あ。…って、私が言ってたっていうのはないしょね。」
志保の前で口元に指を1本立て、笑ってわらび餅を食べつつ口止めをするが
あまりにも何も疑わず自分に感謝をする志保にだんだん激しい罪悪感を覚える。
「……。」
「…あと…。今日はひとつ、お願いもあって。お邪魔しに来たんです」
しばらく無言の後、意を決したように志保の顔を見上げると彼女の手を取り
自分の頬にそっと当てがう。
「まず私を殴ってください。おもいっきり」
>>267 「なるほど、文通か。」
相槌を打ちながらサラッと何かを紙に書き付ける。
「これだけ離れていると寂しいだろう。」
同情するような表情を見せ、腕を組む。
「話は変わるが、普段君は私のことをどう思っているかね。
何を言われても怒らないから言ってみるといい。」
いつか奏がインタビューを受けたときのビデオを思い出しながら聞いてみる。
>>270 「あぁ〜それ分かります、私も枕が替わると中々眠れないんですよ〜」
客人が自分と似ていたのでうれしそうににこにこしながら話す
>貴女を抱いて
「ん〜、減るもんじゃないしいいかな」
もうすでに肩に手伸ばしている手を払おうとせずそのままの体制でいる
>>273 (お、おいおい、いいの?)
内心自分でも驚きながら、おずおずと凛香に触れる。
彼女の肩を撫でているうち、堪らなくなってしまったのか
いきなり飛びつくようにして、きつく抱きしめ
自分の身体を擦り付け始める。
「ごっ、ごめんなさい! でも僕は、もう……っ!」
そう言うと強引に唇を奪い、胸に手を伸ばす。
>>271 杏樹の口止めに冷茶を啜りながら笑顔で返す。
だが次第に杏樹の表情が暗くなってゆき、終いにとんでもないことを口走る彼女に驚く。
「えっ!? ど、どうして… 何故ですっ?」
伊達の病気のことを切り出したのが杏樹であるということが何か引っ掛かる。
「理由…は、聞かないほうがいいですか?」
>>272 >これだけ離れていると寂しいだろう〜
「はい。私もそうですけど彼がかわいそう…最近は夢で私としちゃうぐらい、毎日悶々としてるみたいで…」
同情の意を寄せるような主人の態度に、真っ赤な顔でとんでもない事を言う。
>話は変わるが、普段君は私のことをどう思っているかね。何を言われても〜
「御主人様の…事?」
しばらくぽやぁっとした表情で考え込んでいたようだが、やがて意を決したように話を切り出す。
「御主人様の事は好きです。…ただし、[Like]の好きの方ですけど」
何を言われても怒らないと信じているため、ぺらぺらと思っている事を口にする。
「私も彼がいなかったらとっくに大好きになっててもおかしくないですよぉ?…杏樹さんだって御主人様の事慕ってるみたいですし。で・も」
酔っ払い親父のノリで主人の方へ顔を寄せると、呂律が危うくなり始めたにもかかわらずジト目で一気にまくし立てる。
「麗センパイを苛めたり、瑞葉さんとの関係をはっきりさせないのはいけないと思います!」
それだけ言うと、さらにグラスの泡盛を一気飲みする。
>>274 「(なんかエッチィな〜……)」
身体を擦り付けられて顔がほんのり赤くなる
>「ごっ、ごめんなさい
「きゃっ!な、何す……んんっ!」
思わぬ行動にジタバタと抵抗を始めるが
数日前志保と客との情事を思い出す。
「(こ、これもお仕事よね……)」
次第に抵抗がなくなり客を受け入れる様になる。
>>277 「ごめんなさい、我慢できないから……いいですよね!?」
身勝手なことを言いながら凛香の胸のボタンを引きちぎると
そこへ顔を埋め、もう片方の手で、ぎこちなくショーツを引き下ろしていく。
「僕の、こんなになってるんです。相手して……くれませんか?」
息をハァハァと荒げながら勃起へと凛香の手を導く。
指が触れた瞬間にペニスはビクンと震えてさらに大きくなる。
279 :
椿 杏樹:03/07/27 02:08 ID:xilpnudy
>>275 >理由…は、聞かないほうがいいですか?
「え、やだどうして?聞いてもいいですよー。…えーと、ほら。
私ももうすぐお屋敷に来て半年になりますし、
色々な事を深くもっと覚えなきゃって。
だから先輩の志保さんに"酷いお客様の応対方法"を、改めて教わりに来たんです。それだけ。」
とってつけたような言い訳で繕う。
「…だから、殴って。酷く私を苛めてください。何でもいいんです。
ムチでもバイブでも。志保さんに、責められて耐性つけたいんです。」
こんな言い訳が通用するかどうかは怪しいが、とりあえず志保の反応を待つ。
まさか伊達と隠れて何度も交わっていた事の罪ほろぼし、などとは言える筈もない。
>>276 一気にまくしたてたみかさを見ながら、気付かれないうちに急いで紙に書き写す。
(な、なんと。最近メイドたちがそっけない気がすると思っていたが、これらが原因だったのか?)
「…そういえばみかさは麗と仲良かったな。麗は君には何でも話すのかね。
昨日侯爵が来て相手をしていたようだが…何か伝言はあったか。」
難しい顔をしながら尋ねる。
>>278 「んっ……こ、これもお仕事ですから…」
顔を真っ赤にしながら小さな声で呟く
>「僕の、こんなになってるんです
「あ、もうこんなになってる……」
恐る恐る握り掌にその温もりを感じる
>>279 「…なるほど……」
感情的に腑に落ちない部分はあるものの、合理的で理屈的な言い分に納得してしまう。
「…わかりました。では地下室に行きましょう。
あそこほどこの勉強に相応しい場は他にありませんから」
残りのわらび餅をサッと口の中に放り込み、冷茶を一気に飲む。
行儀が悪いと思っていながらも、咀嚼しながら立ち上がって杏樹の手を引く。
どうやら、地下室での勉強会を楽しみにしているようだ。
「さ、行きましょう杏樹さん」
率先してドアを開ける。背後の表情に影を残す杏樹には気が付いていない。
>>281 (うわ、やっぱり仕事でこういうことするんだ……)
変なところで興奮を覚え、凛香を少し荒々しげに
自分の下へと組み敷く。
「んじゃ、いきますよ……」
ショーツを膝まで下ろさせると、両足を持ち上げて
凛香の身体を屈曲させるようにして挿入していく。
「くぅ……っ!」
根元まで入れると、感極まったように一声上げ、
凛香の腰をがっしりと掴むと狂ったように突き上げ始める。
「うわ……っ、ぬるぬるで、擦れて、気持ちいいよっ!」
>>280 主人に勢いで言ってしまった後、再びグラスに注いだ泡盛を飲んでいたが、麗についての主人の話を聞いて一瞬固まる。
「そ、それは…。はい、麗センパイと私は仲がいいですけど…その、侯爵様は…」
初めて会った侯爵に散々イカされた…等とは言えず、思い出した快感と恥ずかしさで身もだえしながら、もじもじとした調子で言う。
「あの…御主人様に麗さんの事で直接お話したい…だとか」
>>283 「んっ…あぁ!」
膣内に侵入してくる逸物の感覚に声を上げる
「すごっ…あぁ!き、気持ちいいです…あぁぁ!!」
激しく掻き回され息も絶えてくるが膣内を強く締め刺激を与える
>>284 「そうか。」
みかさの話を聞いて、眉間に皺を深く刻ませる。
侯爵の話はある程度予想が付いているようである。
が、頭ではそれらの事を考えながらも、目だけは器用に身もだえするみかさを追う。
「みかさも侯爵に可愛がってもらったようだね。
君も私より若い侯爵の方が仕える身としてもいいと思うだろう。」
みかさを見据えて、わざと試すような事を言う。
>>285 「あ、貴女も、気持ちよくしてあげますよ……っ」
抱え上げた脚から靴下を脱がせると、脛から指先にかけて
舌を這わせ始める。
と同時に、凛香の胸に伸ばしていた手を蠢かせて
ブラジャーを押しのけ、直に膨らみを捏ねはじめる。
「くぅ……締まるっ!」
自分の愛撫に反応して蠢く内部に半分裏返ったような声を発する。
288 :
椿 杏樹:03/07/27 02:36 ID:xilpnudy
>>282 >…わかりました。
とりあえず自分の言い訳が通用したので、ほっとした表情を見せる。
しかし手を引かれ『地下室』の言葉を聞くとさすがに、昔父親に虐待された過去を思い出すのか
体を密かに強張らせ、志保に気付かれないよう小さな短い溜息をつく。
(地下室かあ…。そういえばよく先生の課題曲以外の好きな曲をこっそり弾いては、
気分を害したお父様に叩かれて閉じ込められたものよね…。
『お前はお姉さんなのに、どうしていつも梓紗の見本にならない事ばかりするんだ』って。)
地下室のドアが開くと部屋の内部を見まわし呟く。
「…いつもは特に失敗もしないからかな。お掃除以外では初めてです。
じゃあ…よろしくお願いします。」
志保の前に跪き、床に目線を落として言う。
>>287 「あん、あぁ!凄すぎますうううう!」
秘所だけでなく胸や足まで刺激を加えられ
頭の中が真っ白になっていく
「だめぇ、私もうだめぇえ!!……あああああっ!」
急に弓形に身体を反らせ痙攣し始める
>>286 全て見ていたように話しかけてくる主人に対して、うなじまで真っ赤にしてただ黙ってそれを聞く。
>みかさも侯爵に可愛がってもらったようだね。君も私より若い侯爵の方が〜
「……っ!そ、そんな事ないです!私、お屋敷も御主人様もここが一番だと思ってますから!」
主人の試しの質問を聞き、焦ってそれに反論してしまう。
「だって…あの、侯爵様…確かに優しそうで…その、あっちも御上手でしたけど…何か心まで見透かされてるみたいで…」
侯爵に失礼にあたると思いながらも、胸に手をやって先日の事を回顧しながら言う。
「御主人様……」
酔いのせいか、やや悲しげにしっとりと潤んだ目で、主人の方をじっと見る。
>>289 (う、やば……このままじゃ……)
自分の愛撫でどんどんと乱れ、声を上げる凛香の姿に
途轍もない興奮を覚え、腰の動きが止まらなくなる。
(でも、さすがに中に出したらマズ……っ!?)
自制心を働かせようと思ったとたんに
凛香が身体を反りあがらせ、悩ましい声を上げる。
モノをくわえこんでいた肉襞が今まで以上に柔らかく締まり、
溜まらず射精が始まってしまう。
「う、うわあああっ! あ……ぅっ!」
脊髄を貫いた強烈な快感に、射精中も激しく腰を振ることで答え、
やがてバッタリと凛香の隣に倒れこむ。
>>288 「はい、こちらこそよろしくお願いします。じゃあ、えー、おほん」
咳払いをひとつして、声色を少し低くする準備をする。
「杏樹ちゃん、今からあなたを責めるわけだけれども。
こういうことを強要するお客様に対して接客するコツ、わかるかしら?」
杏樹に首輪を付けて、それをさらに天井から下がる長めの鎖へと繋げる。
「まず、反抗しないこと。反抗すればお客様の怒りを買ってしまし、
メイドへの印象が悪ければ、屋敷全体への印象も悪くなってしまうの」
>>290 侯爵のほうがいいと言われなかったことに実はほっとしながらみかさの話を聞く。
「ほう。なら君は、私が一番だと言うのだね。その言葉に二言は無いかね。」
真面目な顔で問う。
「もしそうだと言うなら、君の得意なアレで示してもらおうか。
何しろ私も君が大好きだからな。先ほどの言葉で私と君とは相思相愛だと確認したわけだし。」
というよりみんな大好きなのだが、それは口に出さない。
「私が好きなら、『アレ』だけでみかさは分かるよな。」
どうやら直接指示を出さずにみかさに気持ちよくしてもらいたいらしい。
>>291 「あぁぁ…で、出てます、お客様の熱いのが……私のお腹にいっぱい…」
ぼ〜っとした様子でお腹をさすりながら呟く
「…っ、んんっ!」
逸物を抜かれる時に再び快感を感じ身体を振るわせる
「い、いかがでした?……満足していただけました?」
肩で激しく呼吸をしながら笑顔で尋ねる
>>294 「はぁ……はぁ……いや、とっても気持ちよかったですよ。大満足です」
頭のネジでも緩んだかのような満ち足りた表情で答えるが、
次の瞬間慌てて起き上がる。
「あっ、というかすいません! 無理やりしたみたいで、
その上、中でイっちゃって……」
情けなさそうに頭を掻く。
「あの、よかったら名前、聞かせてくださいよ。
もしもの時は、その、責任とか、とったりとらなかったり……」
動揺のあまり自分でも言っていることがよく分かっていない。
>>293 「はい、侯爵様より御主人様の方が………好きです」
完全に酔いの回った顔で、にこにこと笑いながらそう言う。
この「好き」も[Like]の好きなのだが、その後に『アレ』と聞いてぴくっ、と反応して、上目遣いで主人の方を見る。
「『アレ』だなんて……御主人様のえっち」
それだけ言うと、主人の前に跪いてまずはズボンを降ろす。
「これだけなら…私、志保さんにも麗センパイにも負けないもん」
小さくそう呟くと、下着越しに擦っていた逸物を露出させ、たっぷりと唾液を絡めて舌を這わせ始める。
「……ちゅっ…んっ…じゅる…すぐに…咥えましょうか?…それとも…」
酔いと上気ですっかり紅に染まっている頬で逸物に頬擦りすると、上目遣いで睾丸のまわりわやわやわと揉みつつ、主人に尋ねる。
「今夜は…もっと私がご奉仕させていただきますか?」
297 :
椿 杏樹:03/07/27 03:03 ID:xilpnudy
>>292 首輪を装着させられると上目遣いで志保を見上げる。
>まず、反抗しないこと。反抗すれば〜
の説明に無言でこくんと頷いて、場数を踏んできた志保を感心したように見つめる。
「言葉では少し反抗しても、体は素直で…ということなんですね。
やっぱり、お客様は大事な……」
そこまで復唱したところである事に気付く。
(あれっ。伊達さんは……一応お屋敷の『お客様』?だったんだっけ…?
待って、そうしたら今度何かのはずみで求められても抵抗できないじゃない)
ふと考え込んでしまい、志保から少しだけ意識がそれてしまう。
>>295 「よかった、満足してもらえて…」
初めての接客で不安だったが成功して安心する
>「あの、よかったら
「そういえばまだ自己紹介まだでした、私は星野凛香って言います。
あ、そうですねもし出来てたら大変ですもんねぇ……まぁその時はしっかり
責任とって貰いますね」
お腹を摩りながらそう答えるがしばらくしてぷっと吹き出す
「な〜んてね、今日は安全日だから大丈夫ですよ……多分………ぷっ、あははは」
余りにも真剣な顔をしている客人を安心させるように言う。
>>296 >「『アレ』だなんて……御主人様のえっち」
「何を言っている。男はみんな、エッチなんだぞ。」
聞き捨てならない言葉に思わずそう返しながら脚を開いてみかさの行動を待つ。
>「これだけなら…私、志保さんにも麗センパイ〜
「そうだな…これはみかさが一番上手だ…っ。」
みかさの髪をくるくると指で弄びながら身を預ける。
>「今夜は…もっと私がご奉仕させていただきますか?」
「…うむ。私をイカせてくれたら君を可愛がってあげよう。
それまで、自分で準備しておきなさい。」
髪を弄ぶのをやめてすっと胸を手で触りながら言う。
>>297 「……」
何か考え込んでいる杏樹を床に転がし、その顔の上に素足を乗せて軽く踏みつける。
「あと、人の話はきちんと聞かないとダメよ」
踏みつける足に少しだけ力を追加して込め、すぐに力抜いてやる。
「次に大事なことは、自分を人間だとは思わないこと。
あくまでそのときの主人であるお客様の奴隷で、忠実な雌豚でいること。
奴隷には人権なんて必要なく、自分自身はその奴隷なんだって思うこと」
そう似たようなことを繰り返して杏樹に言う。
行き過ぎたことではないと自分では思っているものの、
何故か自分以外である彼女を奴隷にするのは気が引ける。
>>298 「星野凛香さん。え、ええと、綺麗な名前ですね」
気障なのかヘタレなのかよく分からない台詞を口にするが
>まぁその時はしっかり〜
「うえっ!? い、いや、まあ、その……」
焦りまくって言葉が出てこなくなる。
>今日は安全日だから大丈夫ですよ……多分
「そ、そうですか? でも、多分?
……いや、とにかくありがとうございました。ごめんなさい」
また頭を下げると、耳まで真っ赤にして布団を被ってしまう。
「そいでもって、お休みなさい……」
どうやら凛香の顔を見ていることさえ恥ずかしくなったようである。
>>301 「お休みなさい……」
最初とは逆に客人の方を抱き枕にして寝息を立て始める
>>299 「ん…ちゅっ…んっ…はい、ありがとうございます…っ」
髪や胸を触ってくる主人の手に小さく反応しながらも、次はとばかりにメイド服をはだけさせ、ブラを外して胸を露出させる。
「これ…御主人様にするの初めてだけど…私、志保さんよりは小さいけど…」
唾液で充分に胸の谷間にぬめりを与えると、逸物を挟んでゆっくりと乳房を上下させる。
「御主人様…どう、ですか……?」
初めてでは無いようなのでそこそこ上手いのだが、しかし何か思うところがあるのか口での奉仕は止めてしまっている。
>>302 「うっ!?」
背中に柔らかい感触を覚えて恐る恐る振り返ると
今度は自分が凛香の抱き枕にされている。
「うえ……いや、でもまあ仕方ないか。
最初にヤっちゃったのはこっちだし」
結局眠ってしまった凛香にまた手を出すほどの度胸は無く、
悶々としたまま一夜を明かす客人だった。
305 :
椿 杏樹:03/07/27 03:26 ID:xilpnudy
>>300 今の今まで落ちついていたくせに、こんな事で心中は穏やかでなくなってくる。
(じゃあ2人の為に拒んだら、最終的に御主人様に迷惑がかかってしまうっていう事…?
かと言って今のままずるずるでも2人に迷惑がかかるだけだし……。ああー)
「そ、そんなあ…。私どうしたらいいの…?」
がっくり落胆して困惑していたところ
>床に転がし、その顔の上に素足を乗せて軽く踏みつける
「…っ、や、やだぁっ!」
急に顔を足蹴にされ、驚いたのか慌てて手で払いのけてしまう。
「ご、ごめんなさい…。ちょっとびっくりしちゃって…」
>あくまでそのときの主人であるお客様の奴隷で、忠実な雌豚でいること。
「はい。じゃあ今は、お客様がいらっしゃらないから…。
志保さんに忠実な雌豚になります……。申し訳ありません。続けてください…」
罪ほろぼしと納得して自分から持ちかけた事とは言え、恐れで鼓動が早まる。
>>303 「おおっ…いいぞ……っ…」
みかさに自分の逸物を胸で刺激されて快感に流されそうになるが、かろうじて答える。
みだらな格好をしているみかさの表情にも影響されて、早くもイってしまいそうになる。
「…そろそろ出てしまいそうだ。どこに出して欲しい。」
イってしまいそうなのをこらえながらみかさの髪をなでる。
>>305 「…大丈夫ですか? もし止めたくなったら言って下さいね」
緊張した面持ちの杏樹を心配して、一時的に素に戻る。
>「志保さんに忠実な雌豚になります……。申し訳ありません。続けてください…」
との言葉に責めを続けてよしと判断し、素から女王的な声色と表情に戻る。
「そう、忠実な雌豚。偉いわ…」
杏樹の首筋を撫でながら褒め、最後に彼女の唇を自分の唇で優しく蹂躙してやる。
「じゃあ、一度でちゃんと理解できたか確かめましょう」
お互い唇から糸引くお互いの唾液。
その唾液を舌で舐め取りながら、奥にある棚のほうへと向かう。
そしてその棚から持ってくるのはひとつの洗面器。
「ここで、おしっこをして御覧なさい」
>>306 主人の反応からそろそろ達するのを感じ取ると、胸を離して今度は口と手で激しく主人を責め立てる。
>そろそろ出てしまいそうだ。どこに出して欲しい
「御…主人様…私…の、私おっぱいに…おっぱいに出してください!」
そう懇願するようにねだり、直後に達した主人の逸物から吐き出される白濁を胸全体に浴びる。
「……あっ……あぁぁ…熱い…」
最後の一滴まで搾り取ると、酔いのせいか、しどけない格好のままでぺたんと腰を落としてしまう。
>>308 >「御…主人様…私…の、私おっぱいに〜
「分かった。おっぱいだな。…それではみかさの望みどおりに……っ」
脈打つ逸物をみかさの胸に狙いを定めて白濁液を浴びせる。
ぺたりと座り込んだみかさをそのまま床に押し倒すと、スカートの中に手を入れて
割れ目の辺りをショーツの上からなぞる。
「みかさ、よかったぞ。可愛がってやると言ったからな。
…お、もうここは準備できてるみたいじゃないか。」
湿っているショーツを横にずらして指を入れ、愛液を絡ませてから膣内に指を突っ込みかき回す。
310 :
椿 杏樹:03/07/27 03:51 ID:xilpnudy
>>307 「んぅ…ん…。んふっ……。ありがとう…ございます…。」
唇を合わせ、舌を絡ませると端から唾液が零れる。
それを舐める志保に、虐げられる恐れの感情と同時に興奮が呼び覚まされ、
自分からも志保の唇を綺麗にしようと舐める。
>ここで、おしっこをして御覧なさい
「…はい…。言われた通りに致します。どうぞ御覧になってください…。」
ショーツだけを脱ぐと膝をついた姿勢で、洗面器をまたぐように脚の間に置き、
メイド服のスカートをへそ辺りまでめくり上げよく下半身が見えるようにする。
「あ…、あはぁっ…。出ちゃう…っ」
数秒後。ちろちろと洗面器へ、膝を立てた姿勢のままゆっくり放尿する。
志保から目を背け羞恥で顔は真っ赤である。
>>309 「ふあぅ……御主人様…はぁっ…あぁ」
陶酔の表情を浮かべてへたり込んでいたが、湿ったショーツをかきわけられ、秘裂を弄られるとすぐに声を上げてしまう。
>…お、もうここは準備できてるみたいじゃないか
「そんな…言わないで下さいよぉ…。…ひゃぁっ、ふぁぁん!」
「もうダメ…。お願いです…御主人様のアレを、アレを私の中に入れて下さい…っ!」
陰核を弄られてびくびくと震え、我慢できなくなってつい心の中の言葉を漏らしてしまう。
>>310 「そうそう偉いわ。一度で理解できるなんて、杏樹ちゃんってお利巧さんね」
羞恥に顔を真っ赤にさせる杏樹にそっと近づき、正面から彼女の放尿している様を観察してやる。
「そんな可愛い杏樹ちゃんにはご褒美をあげなくちゃ」
杏樹の放尿が止まると、手を彼女の股間へと伸ばす。
そして膣の辺りから、先端の突起の辺りまでゆっくりと中指を這わせて擦り上げる。
それを何度も繰り返し、彼女の愛液が洗面器の上に垂れるのをただ待つ。
>>311 何も言わなくても自分から頼んだみかさにニヤリと笑い、みかさの手をとって立ち上がる。
「なら、こっちに来なさい。」
ベッドの上に行き、自分は横になる。
「私のモノを入れたいのだろう?
なら自分で入れて、私も君も気持ちよくなれるように動いてみろ。」
314 :
椿 杏樹:03/07/27 04:12 ID:xilpnudy
>>312 >そうそう偉いわ。一度で理解できるなんて、杏樹ちゃんってお利巧さんね
「いいえ…。私、悪い女なんです……。
だからお願いします、もっと虐めてください…。
志保さんの気が済むまで…っ。…あぅっ!」
放尿を終えて体を震わせつつ言葉を発していたが、擦るような股間への愛撫に声を上げる。
「あっ、あぁ…。そんなところ触られたら、きもちよくって、別のが…溢れて……
あはぁ……!」
洗面器に今度は愛液が糸を引くようにつうっと零れ始め、中の尿に落ちて混じる。
>>313 ベッドの上に寝そべった主人を見て、何が言いたいかすぐに悟る。
「はい…それでは…。…失礼、します…」
硬さを取り戻しつつある逸物を二三度手で扱くと、主人に跨ってゆっくりと腰を落とす。
「…んくぅ…御主人様のが、ご主人様のが入ってきて…んっ、ああぁぁっ!」
完全に奥まで逸物を飲み込むと、きゅっきゅっと締め付けを行いながら、ポニーテールを揺らして身体を上下に動かす。
「御主人様、気持ちいいですか…?私、騎乗は慣れてます…からぁ…んっ」
騎乗位のままで淫らに腰を振ると、そのたびに結合部からは湿った水音が部屋中に響く。
>>314 「あら、もうこんなに濡れてきたの? えっちな身体ねぇ」
洗面器に愛液が垂れる様をまじまじと見詰めながら、侮蔑するような眼差しで言う。
ただ、杏樹が発した『悪い女』という言葉の真の意味には気付かない。
そして彼女の膣に指を二本宛がって少し力を込めると、
大量の愛液のためにいとも簡単に胎内に指が入っていく。
「淫らな穴だこと。一体何人の男を骨抜きにしたのかしら」
>>315 「いいぞ…っ…」
手でみかさの胸を愛撫して気をそらし、すぐに上り詰めるのを堪えながら言う。
「可愛がると言ったからな…」
と呟きながら、もう片方の手でみかさの秘豆を転がし始める。
「うぉ…もっと締まるな……」
もともと堪えていたモノが、更に膣が締まったことで一気に絶頂へ追いやられる。
「出るぞ…っ……中に……っ…」
みかさの腰を抑えて奥に突っ込んだまま爆発させる。
脈動が収まったのを感じるとゆっくりと中から抜き出す。
「がんばったな。酔っているみかさも可愛かったぞ。」
と言いながらみかさの頭を撫でる。
「これからもがんばってくれたまえ。信頼してるぞ。
今日は、ここで休んでいきたまえ。」
そう言うと、ベッドから立ち上がり、身を整えると自室から出て行く。
これでも彼氏のいるみかさに気を使ったらしい。
318 :
椿 杏樹:03/07/27 04:36 ID:xilpnudy
>>316 「んん…!」
スカートの裾を持っている手を口元に当て、指を複数で挿入される事での
快感に痺れる。
指を動かされたりすると水音が響き、一層甘い声を上げて悶える。
「くぅ…、ああっ、きもちいいです…。
いやらしい私のここが…なんか、涎を垂らしてるみたいに…すごい…あぁぅっ」
>淫らな穴だこと。一体何人の男を骨抜きにしたのかしら
髪を乱し、吐息混じりに素直に答える。
「わかりません…。可愛いとか、素敵だとか、そういうの言われるのが嬉しくて…。
上辺だけでもそんな言葉が貰えるのならって…誰にでも体を開いてき……。」
言い終わる前に志保の指の動きが早まり、
「だ、だめっ…もう、イクっ…。杏樹イッちゃいます…っ!」
スカートを噛んで目を閉じ、涙を浮かべながら全身を痙攣させて達する。
>>317 「はぅああっ、御主人様っ、御主人様ぁぁ!」
体中を愛撫されながらも腰を振り続け、さらに強く主人のものを締め付ける。
>出るぞ…っ……中に……っ…
「ああダメっ!私…やっ、あっあっぁっ…んぅぅっっ!」
主人が達すると、力尽きたようにがっくりと主人の身体にもたれかかる。
>がんばったな。酔っているみかさも可愛かったぞ
>今日は、ここで休んでいきたまえ
「はい…ありがとうございます…御主人様」
簡単に身を整えて部屋を出て行った主人を見送ると、ふらふらとベッドに倒れこみ、薄れ行く意識で考える。
(初めて御主人様に胸でご奉仕したけど…幸希…私、アレはやってないよ?)
アレとは口と胸での同時奉仕なのだが、これは最愛の人にしかしないと決めているようである。
「すぅ……すぅ……ごめんね……ごめんね…」
主人の大きなベッドで独り眠っていたが、そんな寝言を言い、それと同時に一筋の涙が零れていた。
「ううむ。途中から目的を忘れていたような……」
唸りながら頭をかくと、汗を流しに浴場へ向かう。
>>318 「……」
杏樹の絶頂を見届け、快感による痙攣が終わって力無く崩れる彼女を抱いて支えてやる。
「本当は、この洗面器の中のものを飲め!とか言われたこともあるんですけれども、
今回は練習ですし、別にいいですよね」
素に戻ってそんなことを呟きながら、杏樹の頭を撫でてやる。
「んっ、ん…」
小水と愛液で汚れた杏樹の股間を舌で綺麗にする。
「んはぁ… ぁ、じゃあ後片付けは私がやりますから、杏樹さんは先に戻っていてください」
床の洗面器を抱え、地下室に設置されている便器のほうへと歩いてゆく。
323 :
椿 杏樹:03/07/27 04:59 ID:xilpnudy
>>321 「な、中を飲む…?そんな、さすがにそれは……。うう…。」
志保に体を支えて貰い、秘所も綺麗にしてもらうと
その言葉を聞きまた感心したような声を漏らす。
志保が後始末をしてくれると言うので甘える事にし、首輪の鎖を外すと
先に地下室を出て行く。
「ごめんなさい、ありがとうございます〜…。
でも。志保さんに苛めて頂けて、よかったです。気が少し楽になりました。」
そう笑いかけて階段を登ってゆく。
だが首輪を外すのを忘れ、つい着けたままで上に上がってしまう。
「あ。」
324 :
椿 杏樹:03/07/27 05:05 ID:xilpnudy
とりあえず首輪は掃除の時にでも戻すことにし、志保の部屋に
自分のパンダ人形とティーセットを取りに行く。
「こっちのお片付けは、私がしなくちゃね。ねえパンダさん?」
「そうだね、杏ちゃん」
また一人二役で遊びつつ、えへへ、と笑って厨房へ歩いてゆく。
>>323 「いえいえ、お疲れ様でした〜」
階段を上る杏樹をそう送り出すと、便器に洗面器の中のものを流し始める。
「ふう… あとは、っと」
中のものを流し終えた洗面器を今度は地下室の流し台へと持って行き、
スポンジと洗剤で洗面器を洗い出す。
○
「いくらファンでも…そ、そんな恥ずかしい格好できません!」
帰り際の客が差し出した写真を見て、顔を真っ赤にしながら見送っている。
無くなりかけていた冷蔵庫内の冷茶を
新しく作り置きしている。
336 :
桜庭 奏:03/07/27 22:11 ID:XTb+3620
食後のデザートがおいしかったのでついつい食べ過ぎてしまい、食後の散歩に出掛けて帰ってくる。
「はぁ〜、極楽、極楽」
一人お風呂につかっている
「………むむ」
自室のパソコンをいじっている。
「学内でのホームページ作成は…意外と面倒だな。…また今度にするか」
パソコンの電源を切ると、気分転換も兼ねて部屋を出る。
最後に自分にも水出し紅茶を淹れる。
小さな咳こそ出ているが、元気そうな顔で廊下を歩いている。
341 :
桜庭 奏:03/07/27 22:30 ID:XTb+3620
散歩に行ったついでにCDとDVDを借りてきたのか、袋を抱えている。
「うーん…借りたけど、こんなに見れるのかしら。借りすぎちゃったかも……。」
廊下を自室に向かって歩きながら呟く。
お風呂から上がり髪を乾かしている
343 :
秋山 麗:03/07/27 22:36 ID:OYn18jw2
体温計で熱を計っている。
冷茶を飲みながら、ついクッキー缶を探しそうになってしまい、
慌てて自制する。
345 :
桜庭 奏:03/07/27 22:39 ID:XTb+3620
自室のテーブルにどさっと荷物を置き、出かける際に外していたカチューシャをつける。
自室の机の上にある伊達の写真を、机の中にそっとしまう。
娯楽室の掃除をしている。
「やっぱお風呂上りといえばコレよ!コレ!」
足を肩幅に開き、左手は腰に添え右手に持っている牛乳を一気に飲み干す
「ぷはっ!く〜効くねぃ」
冷茶を飲み終わった後、使ったマグカップを洗っている。
350 :
秋山 麗:03/07/27 22:46 ID:OYn18jw2
「……とりあえず、仕事が出来るくらいには治ったかな……」
もぞもぞとベッドから出ると、メイド服に着替えていく。
351 :
桜庭 奏:03/07/27 22:47 ID:XTb+3620
「何か忘れているような…」
手帳をめくりながら考えると、今日の仕事のところにまだ遣り残しが。
「ああっ。見回り私の当番だ!」
「……っと、そういえば」
最近お互いに忙しいせいか、志保とろくに話していない事に気付く。
「…まあ、公認というわけじゃないし…仕方ないんだけど…たまには、飲みながらでも話したいな」
自室に戻ると、以前取っておいたワインを持ち、再び廊下を歩く。
「すっきりした〜、〜〜♪」
上機嫌で自室に戻って行く
354 :
桜庭 奏:03/07/27 22:51 ID:XTb+3620
「新し〜い朝が来た♪希望の朝が♪」
全然時間に合っていない歌を歌いながら戸締りを確認していく。
「そろそろお風呂に入りましょうか」
カップの水を切ると厨房を出る。
「さってとメールメール」
この前反省したばかりなのに懲りずに携帯をつついている
伊達がいない机の上を寂しく思いながら、窓の外を眺めている。
厨房には志保が居ない事を確認すると、メイド達の部屋がある方…そしてその奥にある部屋まで行く。
「………志保?…俺だけど、居るかい?」
わざわざ取り寄せた年代物のワインは右手に隠しつつ、扉をノックしてそう言ってみる。
359 :
桜庭 奏:03/07/27 23:03 ID:XTb+3620
「これで終わり…っと。」
結局玄関の辺りまで戻ってきて見回りを終える。
360 :
桜庭 奏:03/07/27 23:08 ID:XTb+3620
周りに誰もいないのをいいことに大きなあくびを隠さず歩いて自室に向かう。
361 :
秋山 麗:03/07/27 23:08 ID:OYn18jw2
着替え終えると、続いて持ち歩く道具のチェック。
「まだ病み上がりだし……ちょっと早く退かせてもらおうかしらね……」
>>358 「はい、雅彦さん?」
伊達の声に気付くと、返事も聞かずにすぐに扉を開けて彼を迎え入れる。
「昨日に引き続き、メイドたちの忠誠度チェックでもするかな」
名簿を見ながらそんなことを呟く。
364 :
椿 杏樹:03/07/27 23:12 ID:bo0NFRZL
戸締り見まわりの最中、客人の子供が廊下で泣いているのを見つける。
「あれー。どうしたの?……そう。まだお父さんが戻ってこないの」
屈むと、子供に書庫から持ってきた絵本を見せて笑いかける。
「きっと御主人様と、大事なお仕事のお話があるのね。
それまでおねえさんとあっちで絵本読んで待っとこっか。ね?」
>>362 いきなり扉を開けて出てきた志保にちょっと驚いたものの、にっこりと笑って志保と話す。
「あ、今暇だったら…良かったら一緒に飲まないか?今日は星が綺麗だし、庭で星見酒なんていいかなって思って」
ワインボトルとペアのグラスを志保に見せると、志保が大丈夫そうなのを確認して、やや強引に志保の手を引いていく。
「今日は、そうだな、志保でも……」
と、志保の部屋に電話をかけるが
既に伊達に連れられて部屋を空けており、応答が無い。
「遅かったのか? では誰にするか……」
368 :
秋山 麗:03/07/27 23:23 ID:OYn18jw2
準備万端整い、鏡の前で最終チェック中。
369 :
桜庭 奏:03/07/27 23:23 ID:XTb+3620
ベッドの上で柔軟を始める。
>>365 「ええ、是非」
満面の笑みで返事をする。
そして強引に手を引かれて多少戸惑うが、こちらも強引に手を伸ばす。
「……」
強引に伸ばした手を伊達の腕へと絡めて、彼と腕を組むような格好になり、
顔を傾けて自分の頬が彼にぴったりとくっつくようにする。
自室ではなく公共の廊下でこんなことをするのは気が引けたが、
今はただそんな道徳感情よりも自分自身の感情を優先したかった。
厨房で皿洗いをしている。
「麗さんも元気になったみたいだし、良かった良かった。
これでまた一層賑やかになるな。うん」
「お仕事はきついけど、制服かわいいし部屋も綺麗だし最高だよ」
メールで打つのがめんどくさくなったのか電話をし始める
「御主人様かっくいいし上手だし……え?何がって?それは秘密〜♪」
「仕方ない。今日も適当に呼んでみるか」
ベルを鳴らしてメイドたちが駆けつけてくるのを待つ。
374 :
秋山 麗:03/07/27 23:32 ID:OYn18jw2
部屋を出ると、遅ればせながら仕事場(厨房)へと向かう。
375 :
桜庭 奏:03/07/27 23:34 ID:XTb+3620
ベルが鳴ったのに気付き、慌てて自室を出て主人の部屋へ向かう。
(昨日はベルがなったのにも気付かなかったのよね。)
「ごめんちょっと御主人様に呼ばれたから、うん、また電話するねは〜いばいば〜い」
電話を切ると急いで主人の部屋に向かう
「御呼びでしょうか御主人様?」
風呂上りの為結構ラフな格好をしている
>>375-376 「なんだなんだ。まだまだ新米メイドの二人が来たというのに
他の連中は何をしているんだ」
奏と凛香の顔を見て僅かに憤慨してみせるが、
(まあ逆にこの二人を今のうちにメロメロにしてしまえばいいか)
などと思いなおして手招きをする。
「よく来たな。さ、もっとこっちに近寄りなさい
……そう、そうだ。さて、質問があるのだが、
二人とも恋人がいたりはするのかね?」
いきなり単調直入な質問を投げかける。
>>374 皿を洗っていると、背後に人の気配を感じ振り返る。
一度水道を止めて入って来た麗に爽やかに微笑む。
「こんばんは。もういいんですか?体の具合は。
なんだったら冷蔵庫に林檎のヨーグルト作ってますから、良かったらどうぞ。
ちょっと酒入ってるけど。病み上がりでも食べやすいんじゃないかな」
冷蔵庫を指差しそう言う。
>>370 「……志保…」
自分と腕を組んで頬までくっつけてくる志保。
本来ならメイドとして、彼女はこんな事はするべきではないと分かっているだけに、そこまでしてくれるという嬉しさに組む腕にもつい力がこもる。
誰かに見られているとちょっと問題になるな、と思いつつ庭にあるテーブルへ。
「…さて、誰かに見付からないうちに…早く飲もうか」
庭に出て、それぞれのグラスにワインを注ぎ、ちょっと考えてこう言う。
「それじゃ…夜空の星よりももっと綺麗な志保に…乾杯」
言ってしまった後で、流石に恥ずかしいのかうつむき気味で頭を掻く。
381 :
桜庭 奏:03/07/27 23:42 ID:XTb+3620
>>378 「こんばんは、失礼します。」
凛香と同時到着だったことに驚きながら主人の部屋に入る。
言われるままに近寄ると、主人の質問に目を数回瞬きさせる。
「恋人は…いません。」
今まで恋愛経験のない自分をどこかで嫌に思いながら答える。
382 :
秋山 麗:03/07/27 23:44 ID:OYn18jw2
>>379 厨房に入ったとたん、清々しい瀬名の笑顔が出迎える。
「ええ、まだ少し熱はあるみたいだけど……仕事には差し支えは無いみたいだから。
ありがとう、柏葉さん。頂くわね」
言われたとおり、冷蔵庫を開けると、おそらく自分のものであろうカップが一つ。
取り出して、スプーンで一口。
「……おいしい」
>>381 「あ、奏さんこんばんは。」
にっこりと微笑むと軽く会釈をする
>>378 まさか三人で?などと可笑しな事を考えつつ主人に近づく
「恋人は前にいましたけど、まぁ色々ありまして…」
恋人の話題になり少し暗い顔になる
>>380 「ふふ… 乾杯、雅彦さん」
自分の言葉に恥ずかしがる伊達を愛しく思いながら、彼を勇気付けるようにグラスを近づける。
するとお互いのグラスがぶつかってカチン、と透き通った音が夏の夜に響く。
衝撃で揺れるグラスの中のワイン。
月明かりと屋敷の明かりもワインを通して揺れ、幻想的な光を庭のテーブルの上に映し出す。
>>381 >>383 「そうか、二人とも今はフリーか」
満足そうに頷く。が、すぐに表情を引き締める。
「なら、そうだな。二人が恋人同士になるというのはどうだ?」
引き締めたはずの口元がニヤけるのを堪えながら続ける。
「そこでキスをして見せてくれないか?」
>>382 >「……おいしい」
照れ臭そうに笑い、洗い物を終えテーブルにつき麗の向かい側に座る。
「良かった。最近元気なかったみたいですけど…ああ、病気の事じゃなくって。
俺はこんな事しか言えないけど、元気出して下さい」
唐突にそんな話をし始める。
「触れちゃいけない話だったらすみません。
あの、話聞きました。侯爵家がどうたらっていう……。」
少々気まずそうに頭に手をやりながら麗に話題を振る。
>>385 主人の提案に少し考えているが
「ん〜、それもいいかもしれませんね〜。男の人って自分勝手だし……」
などと恐らく奏にとってはあり得ないような事を言う。
>「そこでキスをして
「は、はぁ、私は別にかまわないですけど……」
そう言うと奏の顔色を伺う
388 :
桜庭 奏:03/07/27 23:57 ID:XTb+3620
>>385 表情を引き締めた後に発された主人の言葉に呆然とした表情になる。
「……凛香さんと、ですか?恋人同士って。」
主人の言いたいことを理解はしたが、いくらなんでも『恋人』なんて無理と思って言葉を挟む。
「御主人様、女性同士で恋人だとレズになっちゃいますよ。
キスなら出来ますけど。」
主人に対して軽く抗議した後に、凛香の頬に軽く口づけする。
389 :
秋山 麗:03/07/27 23:59 ID:OYn18jw2
>>386 「そう言われて、元気が出たら楽なんだけど、ね」
言って、ヨーグルトをまた一口。
>触れちゃいけない話だったらすみません。
瀬名の言葉に、一度スプーンが止まるが、気を取り直したように顔を上げる。
「あたしなら大丈夫よ。正直、もう屋敷中の人間が知ってると思ってたから。
それに……状況は変わっても、あたしがやってる仕事は変わってない、でしょ?」
手先でスプーンを振りながら、どこか力のない笑みを浮かべて見せる。
>>387-8 「もちろん恋人同士になっても私に対する忠誠は尽くしてもらうさ。
どうだ、試しにそこで二人でエッチをしてみては?」
最早ニヤける顔を隠しもせずに言う。
「私はここで見物させてもらうとするよ……さ、早く服を脱ぎなさい」
>>384 「…ああ…乾杯、志保」
乾杯をしてグラスのワインを飲み始め、降るような星空の下でしばらくはとりとめのない話を続ける。
「…ふぅ。……何かこういうのって思い出になるな」
すっかり空になったワインボトルから、最後の一滴までをグラスに注ぐ。
「例えその人が居なくなっても、思い出は消えないって言うけど…」
志保からつと視線を外し、星空を眺めながらふと呟く。
「まぁ、例えこの先どうなるにしても…今を大事にすればいいんだよな。今俺の側に志保がいる…それだけで」
僅かに酔いの回った顔で、こちらもほんのり頬を染めている志保の体をぐっと引き寄せ、額にキスをする。
「…楽しいし……怖くないと思う。だから、君も俺に遠慮しないで何かあったらすぐ言ってくれよ?」
>>389 >状況は変わっても、あたしがやってる仕事は変わってない〜
「麗さんは…辞めたいとかは思ったりしないんですか?
その例の侯爵様が好きなんだったら。他の男の相手するのが辛いとか、ないんですかね」
見た目的には全く違うタイプだが、麗に瑞葉の姿を若干重ねてしまったのか
俯き加減に尋ねてみたりする。
「まあ、仕事だから仕方ないじゃないと言われたらそれまでなんですけど」
「一昨日くらいかな…。この屋敷に若侯爵様来られてたみたいです。
みかささんが応対したそうですけど。御主人様に文句でも言いに来たんじゃないかな」
393 :
桜庭 奏:03/07/28 00:10 ID:/LGbM2Bc
>>390 今まで主人のいないところで先輩のメイドとこういう事をしたことはあったが、
いくら恥ずかしくても『仕事の練習』とある程度は割り切っていた。
が、『恋人』となると話は別で、頭が混乱してくる。
はじめは、頬にキスをしてかわしたつもりだったが、それではかわしきれておらず
困った顔で主人と凛香を見比べる。
「あの…。私……。」
とりあえずカーディガンだけは脱ぐが、今ひとつ行動に移せずにいる。
>>288 「やったな〜、お〜し私も〜♪」
お返しとばかりに自分は奏の口にキスをする
「あ、えへへ」
主人の前だという事を思い出し照れ笑いを浮かべる
>>390 「えぇ〜、エッチするのは良いけどここでですか〜?」
特に女同士というのは気になってないらしい
>>393-394 「そうだ、ここでするんだ」
凛香に頷いてみせたところで、
どうやら彼女の方が積極的なのを理解し、さらに煽り立てる。
「ほら、奏、どうしたのだ? 後輩の凛香は
ちゃんと私の命令に従ってくれるようだぞ」
少し怖い顔になってみせる。
「凛香、不甲斐ない先輩の奏が私の命令に従えるように
少し手伝ってあげたらどうかな?」
396 :
秋山 麗:03/07/28 00:20 ID:lq/nhaqj
>>392 「少なくとも、そういう抵抗はあんまり無いわよ。
……普通に生きてきたら、恥ずかしいとか、いろいろ思うんでしょうけど……
あたしの場合、ほとんどそれが当然のような環境だったし」
少し物悲しそうにしながら、最後のヨーグルトを口に運ぶ。
>一昨日くらいかな…。この屋敷に若侯爵様来られてたみたいです。
病欠していたせいか、まったく知らなかった事で、少なからずショックを受ける。
「……そう……」
そうとだけ言うと、小さくため息を吐く。
「ねぇ……証拠、見せてあげましょうか。他の男の相手もできるってこと」
そう言って、再び瀬名に向けた顔には、うっすらと笑みが浮かんでいたりする。
>>391 時には真剣に、時には笑顔で伊達の何気ない話に聞き入りながら時間を過ごす。
心地よいアルコールに頬を朱に染め、伊達のキスをうっとりとした表情で受け入れる。
「…もちろん、そのつもりです」
宝石が散りばめられたような星空。そんな中にスッと消えてなくなる流れ星。
命のはかなさを連想してしまい、伊達のことを思い浮かべる。
すると次第に胸がいっぱいになって瞳に涙が溢れてくるが、
こんな素晴らしい夜を与えてくれた彼に気まずい思いをさせまいと、必死に涙を堪える。
「……」
だがいくら堪えようとしても、湧き上がる感情を抑えることが出来ない。
切なく、悲しい。頬を伝う大粒の涙。彼と離れたくない。
「……雅彦さん」
嗚咽を堪えたような静かな声で、そっと呟く。
>>395 「りょおっかいしましたぁ!」
既に主人には裸を見せているからいいかと開き直ると
軍人の敬礼のようなポーズをとり元気よく返事をする
>>393 「大丈夫ですよ奏さん、男も女もそんなにかわらないですよぉ〜」
さすが梓紗と一緒の学校だけあってこういう事には馴れているようである
「じゃあ失礼しますね」
主人の言いつけ通り自分も下着だけの姿になると奏の方の服も脱がしていく
>>396 >ねぇ……証拠、見せてあげましょうか。他の男の相手もできるってこと
「……え」
何気なしに聞き流していたが、麗の言葉に思わず顔を上げる。
と、いつのまにか彼女が側に近付いてきていたので驚く。
「麗さん?」
今から自分が何をされるのかもよくわかっていないので、
無防備に麗に顔を近付け、様子を伺うように下から顔を覗きこむ。
400 :
桜庭 奏:03/07/28 00:30 ID:/LGbM2Bc
>>395 先ほど凛香に奪われた口元を手で覆いながら、「エッチするのは良いけど」と言ってのけた
凛香を不安げに見上げる。
>「ほら、奏、どうしたのだ? 後輩の凛香は〜
逃げる口実は無いかと考えを巡らせるが、主人が凛香に言った言葉を聞いて思わず
扉のほうへ後退する。
「ご、御主人様…今日は、あの、女の子の日なんです。
今回のことのお仕置きは、今度、ちゃんと受けますからっ…ゴメンなさい!」
凛香に目で謝り、主人に向かって大きく頭を下げると、急いで扉を開けて主人の部屋を出て行く。
「失礼しましたっ」
パタパタと足音を立てて自室へ戻る。
401 :
秋山 麗:03/07/28 00:34 ID:lq/nhaqj
>>399 無言のまま、瀬名のアゴに手をかけ、上向かせつつ唇を重ねる。
硬直する瀬名に構わず、しばしキスを続けてから、
「……どうする?」
どこか妖しい微笑を浮かべながら、そう問いかける。
>>398 (うーむ、そこまで従順にならんでも。
もっとこう、恥ずかしがってくれた方が……)
などと非常に贅沢なことを考えていると、
>>400 >今日は、あの、女の子の日なんです。
奏がいきなりそんなことを言って出て行ってしまう。
思わず吹き出した主人だったが、
「女の子の日」にまつわる良からぬことを色々と考えて
すっかりモノを膨張させてしまう。
「ああ……凛香よ、せっかく脱いだんだし
私のコレに奉仕してくれんかな。
このままじゃ眠れん。とりあえず手と口でしてみなさい」
>>397 ふと会話が止まり、気付けば志保は涙を流している。
「志保……泣かないでくれ。…俺だって…」
志保の涙の原因が分かりすぎるほど分かっている為に、ただ志保を抱き寄せ、その背中を擦ってやる事しかできない。
病の身で志保と深い関係になった自分に、ほんの…ごく僅かな罪悪感を抱きつつ、決意を込めて囁く。
「志保…。俺、本気で病気と闘うよ。今までは半分やけっぱちに生きてきたけど…」
囁く口を志保の唇にもっていき、軽く唇を重ねてからはっきりと言う。
「…志保が居るから…大好きな志保の為にも、精一杯…最後まで頑張りたいから」
そのまま長いベンチに志保を横たえると、志保の目尻に溜まる涙を拭ってから「いいよな?」とばかりに目で確認をする。
404 :
桜庭 奏:03/07/28 00:42 ID:/LGbM2Bc
『女の子の日』と言っても、最近たまにあるご奉仕云々でかなり不規則な為始まった数日で
もう終わったと言ってもいいくらいのものだったのだが、口実に利用してしまう。
「…どうしたんだろう。
御主人様の命令、少しなら平気になってきた気がしてたのに……。」
逃げ出してしまった自分に不安になりながらシャワーを浴びる。
>>400 「あら?あらららら?」
あっという間に部屋を出て行く奏をぽかんとした顔で見送る
>>402 「(って事は………)」
ゆっくりと後ろを向くと既に準備万端になっている逸物が目に入る
「あは、あはははは……」
自分も逃げてしまおうかと思ったが主人にお願いをされてそこにとどまる
「じゃ、じゃあ失礼します……あむ…んんっ……」
大きく口を開けると一気に逸物を喉元まで咥え込む
>>401 「え、何……。…!」
急に上を向かされ、その上唇を奪われ硬直する。
だがおかまいなしに濃厚な口付けを続ける麗に、されるがままになる。
「んっ…」
わずかに残った理性で引き気味に逃げようとするが、柔らかい唇の感触に
下半身は熱くなりそれも不可能となってしまう。
「だ…ダメですよ!こんな所、誰かに見られたら……」
>……どうする?
「…。そんな誘惑するような目で…見ないで下さい。でないと、俺…ヤバイ…」
堪えているのか、赤面して辛そうに麗から目を背けるものの
手は意思に反して体をぎゅっと抱き寄せ、麗の髪を撫で始める。
>>405 「まったく、奏のヤツめ。主人の命令から逃げるとは……っと、うぉっ?」
いきなり凛香に咥えこまれて思わず声を上げてしまう。
凛香の口の中で膨れ上がったモノを押さえ込みながら
彼女の頭を撫でる。
「それに引き換え凛香はいい娘だな。ちゃんと言うことを聞くのだから。
さ、ただ舐めるだけではダメだぞ。頭を上下に動かしながら
しっかり舌を絡めて吸うんだ」
408 :
秋山 麗:03/07/28 00:51 ID:lq/nhaqj
>>406 流れに逆らわず、瀬名に身を任せるばかりか、逆に自分も手を回して、瀬名を抱きしめる。
そのまま、お互いの体温を感じあった後、どちらからとなく体を離して……
「……あら、瑞葉さん」
瀬名の背後に視線を向けつつ、さらりと言う。いないが。
>>403 伊達の病気と闘うという決意が嬉しくて再び泣いてしまいそうになる。
だが泣けば彼にプレッシャーを与えてしまうということに気付き、
胸の内から込み上げるものを押し込めて涙を堪える。
「……」
目で合図を送ってくる伊達に頷いて答え、目を閉じる。
「来て… 雅彦さん。あなたを感じていないと、自分が生きてるのかどうかよくわからなくて…」
>>407 よっぽどいい娘と言われたのが嬉しかったのか
手で根元をしっかりと固定し激しく頭を上下に動かしていく
「んっ、んん……んふっ、んはぁ…気持ちいいですか?御主人様?」
頬をほんのり赤く染め上目遣いでたずねる
>>410 「ああ、気持ちいいぞ」
(いや、本当にな……この物慣れない感じがまた……)
あくまでバイトの身であるはずの凛香が
自分に積極的に奉仕しているという事実が、
さきほどの良からぬ妄想と相俟って、思いのほか早く絶頂をもたらしてくる。
「凛香、射精すぞっ!」
逸物を口腔から引き抜くと、噴出した白濁で凛香の顔を染め上げていく。
「く……っ」
射精が終わると、すべすべで、それでいて張りのある凛香の頬に
硬度を失いかけた逸物を擦り付けて汚れと残滓をとる。
「ふぅ、御苦労だった、凛香。今度また御褒美をやるからな。
今日はもう下がるなり、私のベッドで寝るなり好きにして良いぞ」
>>408 麗の体を抱きかかえるとテーブルにゆっくり倒し、焦った様子で
メイド服のスカートに手を入れて太股までを露にさせる。
>……あら、瑞葉さん
「…!マズイ、こんな所瑞葉さんに見られたら…。っ…。でも…」
小声で抵抗するような言葉を言うものの、体は正反対で歯止めが利かなくなる。
「麗さん……。ずるいよ…」
必死にそれだけ言うと、カップやスプーンをテーブルの下に落としてしまう程の勢いで
欲情し麗の首筋に吸いついたり、胸を乱暴に揉んだりして責め始める。
吐息は荒く既に周囲の状況はあまり見えていない。
>>409 >来て… 雅彦さん。あなたを感じていないと、自分が生きてるのかどうかよくわからなくて
目を閉じてそう告げた志保に、こちらもつい目頭が熱くなってしまうが、ぐっと堪えて志保に囁く。
「…俺もだよ。志保に触れている時だけが、生きてるって実感する時だから…」
それだけ言うと、もう言葉はいらない…そんな表情で志保に口付けし、舌を絡めて口腔内で求め合う。
一方で手はメイド服の上着をはだけさせ、下着もずらして乳房を露出させていく。
「…志保のここ、…凄く綺麗だ」
夜の外気にあたり、暗くても分かるほどに硬くなっている乳首に吐息を吹き掛け、少し痛いくらいに…それでいて甘えるような感じで志保の乳首を吸う。
>>411 歯を立てない様に気をつけながらゆっくりと奉仕をしていたが
ビクビクと震え始めた逸物に止めを刺すように唇を窄め激しく攻め立てる
「んっ!んっ!んっ!………」
>「凛香、射精すぞっ
「んんっ……んっ…御主人様の暖かい……」
頬に擦り付けられた逸物を再び加え尿道内に残った精液も吸いだす
「いぃっぱいでた〜……」
顔中精液まみれにさせながら嬉しそうに呟くと
満足した主人を見上げにっこりと微笑む
>「ふぅ、御苦労だった
「じゃあ私はこれで失礼いたしますね…」
ゆっくりと立ち上がるるとベッドにむかってポテっと倒れる
「おやすみなさ〜い……zzzz」
415 :
秋山 麗:03/07/28 01:12 ID:lq/nhaqj
>>412 態度が一変し、荒々しく愛撫を始める瀬名に対し、甘い顔を向けたまま悶える。
「ふぅ、ん…ぁ、いい……もっとして…んっ、あうっ…!」
抵抗らしい抵抗もせず、テーブルの端を掴みながら、責めに従って体を揺する。
しばらく愛撫を堪能すると、やおら瀬名の手を掴み、動きを止める。
「……はい、ここまで。彼女、泣きそうな顔してるわよ」
と、またしてもあさっての方を目で指し示す。むろん本人はいないが。
>>414 早速寝息を立て始めた凛香の顔を覗き込む。
「おいおい、せめて顔くらい拭いてから寝ないと
明日の朝大変だぞ。まったく、私の子種はパックではないというのに」
仕方なく濡らしたハンカチで顔を拭いてやる。
「さて、私も寝るとするかな」
凛香の顔の掃除を終えると自分もベッドにもぐりこみ、
凛香にも布団をかけてやると、眠りに落ちる。
>>413 「ん…っ」
乳首を重点的に責められて吐息を荒げながら、
一方で伊達の唾液で濡れた乳首に夜風に当たるひんやりとした感触を味わう。
快感によって次第に硬くなる乳首をさらに口で執拗に弄くられ、
胎内からは彼を待ちきれずに蜜が溢れ出す。
溢れ出した蜜は卑猥なシミをショーツに作り、
下着が秘所にべったりと張り付くような嫌な感じを残す。
しかしそんな嫌悪感よりも伊達の責めによる快感が断然大きく、
ディープキスによって汚れた唾液まみれの口から常に鼻に掛かったような嬌声を上げる。
419 :
椿 杏樹:03/07/28 01:21 ID:KXDZfUf5
>>415 厨房で麗と絡み中窘められている(?)切なそうな表情の瀬名を目にして
(…あーあ、大変だ。すごいところ見ちゃった…)と恥ずかしそうに通りすぎる。
2階の廊下を歩いている途中、下の庭に伊達と志保の様子を発見する。
お互いが素直に求め合っているその状況を見て、
自分の作戦の成功に、嬉しそうに微笑む。
「…きっとあの2人に足らなかったのは、ほんのちょっとのきっかけなのよね。
まったく愛を取り持つ天使っていうのも大変だわ。なーんて、ふふっ」
「♪〜」
足取りも軽く、踊るように自室へと戻って行く。
人の幸せが今までほとんど無かった自分への自信や、
わずかな心の栄養に変化していくような気がしつつ。
>>417 一旦志保から体を離すと、上半身の服を脱いで自分も夜風に素肌を晒す。
「志保……もう、こんなに濡れてるよ」
下着から溢れ、ベンチをも濡らし始めている愛蜜を見て、そんな言葉を漏らす。
「志保はここが熱いんだよな…今…収まらせるから」
恭しく志保のショーツを脱がせると、露わになった志保の秘所にゆっくりと吸い付く。
尽きることなく溢れる愛蜜をじゅるじゅると音を立てて吸い、尖った陰核も強めに摘む。
「こんなにいやらしくて綺麗で…。いつも他のメイドをまとめている志保が、こんなにも乱れて…」
そう煽るように言うと、再び志保のスカートの中に頭を潜り込ませていく。
浴場を出るときに会った奏から話を聞いて、
今日は主人の部屋には近寄らないほうが良さそうだと考える。
私室へ帰る途中に何気なく瀬名の部屋を覗いてみるが
電気がついているのに姿が見えないので首を傾げる。
「どこへいらしたんでしょう? 奏さんはおじ様と一緒でしたし……」
が、ちょっと出ただけというのが分かる様子だったので
結局眠気に負けてしまう。
「ふあぁ……まあいいことにしましょう。
今度お聞きすればいいんですものね」
よもや厨房で麗と睦み合っているなど予想だにせず
そのまま私室へ戻って眠りにつく。
>>421 「嫌… お仕事のことは言わないでっ。
お屋敷の庭で勝手にこんなことしてるメイドなんて他にいないですから、恥ずかしい…です」
屋敷の庭のベンチで恥ずかしげもなく足を開いて、
愛液を垂れ流している自分の光景を客観的に理解してしまい、
ワインで朱に染めた頬を羞恥心によってより一層赤くさせる。
「あぁっ、あ、ぁん…そこ、気持ちいい…」
陰核を強めに摘まれて、つい感想を述べてしまう。
>>423 「…大丈夫。例え主人に見られたって、志保には文句言わせないよ。…だから、もっと感じて」
安心させるようにそう言うと、スカートも脱がせて志保の腰周りにキスの雨を降らせる。
>あぁっ、あ、ぁん…そこ、気持ちいい…
「ふふ…志保は此処がいいんだ?…それじゃ、もっと強くしてあげるよ。志保の感じてる顔、好きだから」
そう言うと、志保の反応を楽しむように陰核を強弱を付けて刺激する。一方で、満足しない程度に指を秘裂に差し込んで、音を立てて前後させていく。
既に股間は我慢の限界、とばかりにパンパンに張り詰めているが、今は少しでも志保を気持ちよくさせてやりたいようである。
>>424 「んあぁっ! あぁ、そ、そんな…」
伊達の言葉に更なる羞恥を覚えながら彼の愛撫を受け入れてゆく。
陰核を刺激されると、その刺激の強弱の大きさと同じように、
声の大きさも変化させて嬌声という方法で素直に愛撫の感想を述べてゆく。
「あぁ、私もう… こんな、指だけで…っ」
陰核に続き、膣内も指で刺激され始める。
だが溢れる粘液の水音の盛大さとは裏腹に、伊達の指が生み出してくる快感はあまり多くない。
陰核を刺激する強烈な快感と、膣内の中途半端な刺激。
そのアンバランスなふたつの快感が下半身を痺れさせてゆく。
焦らされる快感が頂点に達したのか、今度は焦らされることで被虐の快感を覚え始める。
「あぁ… もっと強くしてぇっ、お腹のなか、かき回して下さいっ…
それに、私だけ気持ちよくてずるいです… 雅彦さんっ」
>>425 自らの指の動きに合わせてはっきり反応を示してくれる志保を、愛しい人をもっと感じさせたいと考える。
両手との指を自在に使って志保を高みへと誘い、時折志保の顔を見ながら体の各所に舌を這わせる。
「志保……まだ我慢。…もうすぐ欲しい物をあげるから」
懇願するように喘ぐ志保をさらにしばらく焦らすと、掻き出すように前後させていた指を、膣の上部の一点を弄ぶ動きに変える。そうする事で確かに反応する志保。
「もう、いいよな?……これ以上してたら、入れる前に出てしまいそうだから…」
志保に軽くキスすると、逸物を露出させてそれを志保の秘所にあてがう。
「ヒクヒク動いてるね。……今、入れてあげるから」
しばらく逸物で入り口や陰核のあたりを刺激していたが、やがてゆっくりと挿入させていく。
「うわっ…志保の中、熱くて…グチュグチュで…凄くいい」
志保の望みを叶えるべく、腰をゆっくりと円運動させてかき回し始める。
「あっ、あぁぁっ! も、もう駄目ぇ…っ」
膣壁の刺激の仕方を変え、膣上部の一点――ザラザラとしたような感触の場所を責めてくる伊達。
ツボを心得た的確な愛撫に、その指の動きだけで達してしまう。
「はぁはぁ、はぁはぁ……」
達した後、肩を大きく動かして呼吸を整える。
そうしているうちにキスをされ、秘裂に逸物を宛がわれる。
「雅彦さん…っ、あ… あぁっ」
ゆっくりと肉壷の蹂躙を開始していく伊達の逸物。
熱く脈打つその淫槍が膣壁を擦り上げる刺激に小さく声を上げ、
伊達が円運動を始めると悩ましげな嬌声を上げて彼の逸物をきつく締め上げる。
「ぅん…ぁ、あぁっ、んんぁ… このまま溶けてなくなってしまいそう…」
「…っ…志保…志保っ……」
一瞬でも気を抜けば達してしまいそうになるほどの包容感、そして快感。
円運動を一旦止めると、今度は抜ける寸前まで逸物を引き、そして一気に突き入れる。
「…俺もだ。このまま二人で溶けてしまえたらどんなにいいか…」
最奥まで突き入れたままで身体を密着させ、強くキスをして志保の首筋に紅い花弁を残す。
「志保も…俺の体に痕を残してくれ。…互いに色々あっても、俺の志保…志保の俺だから」
志保にもキスをさせて体に痕を残すと、繋がったままでベンチに跨ってから志保の体を反らせ、荒々しくかき回すように腰を振り始める。
「……」
伊達の言葉に同意して無言で頷き、
全てを薙ぎ倒してしまいそうな快感の嵐の中で、彼に何度も強くキスをする。
「あぁ… 雅彦さん、この時間が永遠に続いて欲しい」
伊達の首に両手を回して囁くように呟くと下半身を包む痺れに身を任せ、
快感の深淵、言い換えれば快感の頂へと上り詰めてゆく。
「ん、ぁ… あぁっ、はん、ぁ…ま、雅彦さん」
下半身から全身へと支配場所を伸ばす快感で朦朧とする意識の中、
うわ言のように口を動かして言葉を紡ぎ始める。
「中で… 奥で… 出して下さい。あなたと私がひとつになりますように…」
「…はぁっ…ふぅっ…」
息を荒くしながら、少しでも強く…そして色々な角度から突き入れ続ける。
「俺も。志保とずっと繋がっていたい…」
もう2人意外は寝静まっているせいか物音一つしない庭に、伊達と志保が交わる音と荒い息、喘ぎ声だけが響いていく。
「くぅっ…志保っ、そろそろ俺…い…く」
次第に頭の中が真っ白になっていき、呆けたような表情でラストスパートをかける。
「そろそろ、いくよ…志保の、志保の奥に…志保とひとつにっ…。…くっ、うああぁっ!」
電気でも走ったかのように体を伸ばして痙攣するように達した志保を確認すると、激しく収縮する志保の中へ、溜まっていた白濁を余すところなく注いでいく。
「んぁ、ん…ぅ、あっ」
もう脱げてしまってその意味を成さない服をギュッと握り締め、快感に耐える。
伊達よりも早く達して気を失わないための命綱のように。
最後にもう一度腰の動きを早くする伊達。
彼の腰遣いが生み出す快感によってとうとう絶頂へと押し上げられる。
「あ、あぁっ、ぁ…っ!」
頭が真っ白になるような絶頂の快感に、小さく小刻みに身体を震わせる。
同時に達した伊達の精液が胎内に注がれる感触を味わいながら。
それは熱く、何か幸せの塊が彼からプレゼントされたような気がした。
「……」
快感の余韻と幸福感の海に身を投げたまま、しばしの時を過ごす。
どれだけ繋がったままでいたか。達した後もしばらく志保の中に入れていたが、ようやくそれを抜く。
どろりとした白濁が溢れるのを見ながら、狭いベンチで志保と体を沿わせつつ、耳元で囁く。
「もしこれで…志保が妊娠しちゃったらどうしようか?」
悪戯っぽく笑った後で、ふと満天の星空を見上げる。
「ふふっ、願いを叶える…流れ星でも見れないかな…なあ志……っ?」
その刹那、猛烈な胸の圧迫感に襲われ、しばらくの間ゲホゲホと激しい咳に襲われる。
「ゲホッ…コホッ……ああ、もう大丈夫。…せっかくいい気分だったのに悪いね、志保」
背中を擦って心配してくれた志保にそう強がって見せるが、顔は恐怖に引きつってしまっており、吸い寄せられるように志保の胸に顔を埋めてしまう。
「…ダメだ…やっぱり俺、死ぬのが怖いんだ。…死にたくない。…折角志保と出会えたのに…」
ブルブルと震えながら、志保の胸に抱かれたままでそう漏らしてしまう。
「…どうもしませんよ。むしろ、そうなって欲しいって願ってます。それが私の望みですから」
耳元での囁き声にそうはっきりと答え、自分の下腹部を優しく撫でる。
そうして伊達と一緒に星空を見上げると、突然激しく咳き込む彼。
「ま、雅彦さんっ!?」
急な発作に驚き、伊達の背中をさすってやるぐらいしかできないでいる自分にもどかしさを覚える。
「……」
そして恐怖に表情を強張らせて伊達が胸に顔を埋めてくると、
その頭を抱いて優しく撫でてやる。
「……いえ、いつまでも一緒ですよ、雅彦さん。私もあなたと絶対に離れたくありません」
胸の中で子供のように震える伊達に対して、
彼を勇気付けるような、そして何か決心したような口調で励ましの言葉を述べる。
ただ、そのどこか影のあるような表情は伊達からは見えない。
「ありがとう…志保」
ようやく震えが止まり、改めて志保に体を沿わせる。
「そうだ、この前言っていた旅行……。いつか、休暇を取って二人でいこう。…必ず」
自分へのやり場のない無力感を抑えながら、せめて志保を安心させよう…とそう思う。
そのまましばらくの間、志保と寄り添ったままで夜空を眺めるのだった。
「はい、あなた…」
伊達の心遣いに合わせるようにして、自分もそんなことを言ってみる。
驚いたような顔をする彼に、わざと照れてもいない普通の表情で返す。
そしてまた流れ星が流れないかなと、星々が輝く夜空を見上げる。
今度は流星に、「いつまでも幸せが続きますように」とお願いするために。
|
|
∧
∪
∧ ∧
( )
∪ |
| 〜
.∪∪
人のやり取りに疲れた...
||
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
(●´ー`)
夜間の来客に備えて玄関を掃除している。
最近の瀬名の様子を覗きに、こっそり屋敷へ忍び込んでいたりする。
(やっぱりあの子にお料理を覚えさせておいて正解だったわ。
いくら好きとは言え、サッカーだけじゃ心許無いものね…。)
今のところ主人以外には、自分の姿が見えていないようなので安心している。
「そういえば最近、お屋敷の中で誰もいないのに視線を感じたり
するんですわよね……」
夏だというのにブルっとふるえ、辺りを見回す。
病院に寄ってきたらしく、なにやら書類と薬を抱えている。
「自分で精製してもいいんだが…やっぱり、餅は餅屋とも言うしな」
どうやら本格的に闘病生活を始める気のようである。
夜まで開いているカフェでひとり、一応読書をしているものの
実際は本に飽き退屈を持て余している。
「かと言って屋敷に戻るのも疲れるだけだしな。さて、どうしようか。」
表面上は優しくしているものの、例の"妻"にそれほど愛情は持っていないらしい。
一人でいるのが不安になったのか、手早く掃除を終わらせて
人のいそうな場所に戻ろうとする。
カフェがそろそろ閉店なので切り上げ、店を出て街を歩く。
451 :
桜庭 奏:03/07/28 22:57 ID:/LGbM2Bc
洋書を読みながら、朝公園でもらったチューペットを食べている。
「チューペットなんて食べるの小学生の頃以来だわ。」
事務室で受話器片手に、何度も平謝りしている。
「は、はい。 …申し訳度座いません。今後一切そのようなことは……」
受話器越しだというのにわざわざ頭を垂れながら謝罪する。
「はい、本当に申し訳御座いませんでした…」
箒と塵取を玄関の近くのクローゼットへ仕舞い込む。
「すんすんす〜ん♪」
某自動車のCMの音楽を口ずさんでいる
455 :
桜庭 奏:03/07/28 23:04 ID:/LGbM2Bc
「あ、なくなった。」
残りを吸い上げると、水洗いしてゴミ箱に捨てる。
娯楽室にある、古いビリヤード台の手入れをしている。
途中古めかしい馴染みのチョコレート専門店で、買い物をする。
「ありがとう。…奥様に、って?
いえ、うちのメイドが昔ここのプラリネを気に入ってたのを思い出しまして。
彼女へいいお土産になるでしょう。」
微笑んで店主に言うと名無しの主人の屋敷へ向かい、呼び鈴を鳴らす。
ついこの前もみかさを弄んだばかりだというのに、まったく悪びれる様子もない。
「ふぅ…」
気疲れしたのか溜息を吐いて受話器を置く。
そして額の汗を服の袖で拭いながら事務室を出ると、一直線に凛香の部屋へと向かう。
「…凛香さん、お部屋にいらっしゃいますか?」
凛香の部屋をノックして彼女を呼び出す。
>>457 「! はい……どちら様でしょう?」
チェーンで扉が開ききらないようにしたまま
僅かに扉を開けて問う。
が、侯爵が答える前に、以前にも見たことのある客人だと気づく。
(ええと、どちら様でしたっけ?)
とりあえずチェーンを外して中へ招き入れる。
「どうぞお入り下さい。御宿泊でしょうか?」
>>458 ノックの音が聞こえたので急いで服を直す
「は、はーい、開いてますからどうぞー。」
462 :
桜庭 奏:03/07/28 23:13 ID:/LGbM2Bc
肩にかかったままのバスタオルを椅子にかけてから、歯を磨き始める。
>>461 返事が聞こえてきたので、ドアを静かに開けて凛香の部屋の中に入る。
「失礼します…」
辺りを一度軽く見回す。
「あの… ちょっとお話があるんですが、よろしいでしょうか?」
口調だけでなく、表情もどこか畏まったような感じで尋ねる。
>>460 「こんばんは。
いや。相変わらず門から屋敷までが遠い家ですね。足が疲れてしまいました。」
冗談混じりに、しかし静かに言う。
瑞葉の手を取り自分の口元へ持っていくと、お辞儀をする。
>どうぞお入り下さい。御宿泊でしょうか?
「今日はここの主人にお会いする予定ではなかったのですが…。
急に話でもしたくなりまして。時間も遅いですし、宜しければ一晩泊めていただけますか」
この前とは違い、(瑞葉の正体も知っている癖に)わざと一見客を装う。
「ふんふふん〜光の射す方へ〜♪」
何かの歌を口ずさみながら、仕事を終えて廊下を歩く。
466 :
桜庭 奏:03/07/28 23:23 ID:/LGbM2Bc
歯ブラシの水を切ってコップに立てると、何となく廊下に出る。
>>464 侯爵に手をとられ、軽く口付けをされたことで
彼の整った顔立ちや優雅な振舞いに魅せられ、ぼうっとなってしまう。
>宜しければ一晩泊めていただけますか
「え? は、はい! ではこちらへどうぞ……」
ハッと我に返り、上気した顔を隠すように侯爵に背を向けると
客室へ案内する。いつ侯爵を見たのかという疑問は
その脳裏から既に消えてしまっている。
「このお部屋をお使い下さい。それではおじ様……御主人様を
呼んで参りますので」
ペコリと頭を下げ、なにやら焦った様子で客室を去ろうとする。
>>463 「なんにもないですけど、どうぞどうぞ」
結構散らかってしまっている机を片付ける
「えと、お茶でも入れましょうか?」
どこか畏まっている志保の様子に少しおどおどしている
>>466 廊下を歩いていると、奏の姿を見つける。
「あ、奏ちゃ〜ん!」
元気よく呼びかけ、奏の方へ駆け寄っていく。
「ね、そういえば昨日何かあったの?…夜廊下を走ってるのを見かけたけど…」
たまたま昨日の奏を見かけたので、それとなく聞いてみる。
>>468 「いえ、お構いなく。お話はすぐに済みますので」
どこか適当な場所に腰掛けて咳払いをひとつし、
凛香がこちらにくるまではただ黙って、彼女が席につくのを待つ。
凛香が席に着くと、沈黙が場を支配する気まずい雰囲気のなか話を切り出す。
「あの、先日お屋敷に来訪して頂いたお客様の方から苦情がありまして…」
他人にこういうことを言うのはちょっと辛いなと思いつつも、
仕事だからということで自分を奮い立てる。
「言葉遣いと態度が悪い…と」
>>467 >ペコリと頭を下げ、なにやら焦った様子で客室を去ろうとする。
「おや?まだ起きてらっしゃるんですか。
ならここで待つより、直接御主人の部屋に案内して貰った方が有り難いのですが。」
自分の名前はまだ明かさず瑞葉の背中に向かって言い、
上着を取り彼女について行こうとする。
(この風貌からするとこのメイドが例の…荻野子爵の娘か。なるほど…。)
「やはり若いからか、まだ表情からも意思の弱さが見えますね……。」
廊下を歩いている途中瑞葉に聞こえないよう呟くと、彼女の手を握り
にっこり微笑んだ後、近くの電気が消えた小さな用具倉庫へと入り
突如瑞葉の体を自分の方に強く引き寄せる。
「でも何も個性の無い、蝋人形のようなうちのメイドよりは、何倍も魅力的だ。」
472 :
桜庭 奏:03/07/28 23:39 ID:/LGbM2Bc
>>469 「みかささん!こんばんは〜。」
みかさの声が聞こえて後ろを振り返って手を振り、駆け寄ってきた彼女に微笑む。
「昨日…?」
一瞬考えて沈黙するが、すぐに思い出す。
「あ、あれ…見てたんですか。」
嫌なことを思い出しちゃった、と苦笑を浮かべる。
「ちょっと、御主人様に呼ばれて…。」
言いかけるが、自分が逃げ出した事を思い出し、まだこの件は片付いていないことに気付いて
だんだん青くなる。
>>472 奏が苦笑したり青くなったりするのを見て、大体その行動の原因が何かを悟る。
「……ね、奏ちゃん……」
周囲に誰も居ない事を確認すると奏の耳元で囁く。
「ひょっとして…粗相とかじゃなくて、ご奉仕とか…えっと、そういうの…ミスっちゃった?」
自分にもそういう経験があるので、何となく気になるらしい。
>>471 >ならここで待つより〜
「そ、そうですか? それではまたご案内させていただきます」
屋敷内を引きずり回すようで、いいのだろうかと思いつつも案内するが……
>電気が消えた小さな用具倉庫へと入り〜
「きゃっ! あ、えっ!?」
手を握られたかと思うと、突然真っ暗な場所へ連れ込まれて
ただただ混乱する。
「お客様!? 何を……何をなさるんですか?」
怯えた様子で侯爵を見上げる。
>>470 「え?苦情……ですか?」
苦情と言われ数日の事を考えるが特に思い浮かんでこないが
その後に言われた内容に驚愕する
「そ、そんな態度と言葉遣いって……私はただお客様を楽しませようと……」
自分が良かれと思ってやってる事を指摘され目に涙を溜めながら反論する
476 :
桜庭 奏:03/07/28 23:51 ID:/LGbM2Bc
>>473 みかさの発言が図星だったため、目を丸くして驚く。
「ご奉仕っていうか……その、逃げちゃったんです。
だって、御主人様、いきなり同じ職場で働く女の子と恋人になりなさいって言うんだもん……」
気まずい表情をしながら、凛香の名前は伏せて話し出す。
「口実に、女の子の日だからって言っちゃったんですけど……
ついでに『お仕置きは後日ちゃんと受けますから』って言っちゃったんです。
ああ〜、言わなければよかったかも。」
言っても言わなくてもお仕置きはあるような気がするが、自分から言ってしまったことに
少し後悔を覚える。
>>475 「…お客様を楽しませるのはいいんですけれども、私たちはあくまでメイド。
自分たちの身分を自覚して、分相応な振る舞いをしなければなりません。
夜伽は別ですが、あくまで貞淑に。たとえそれがアルバイトのメイドであっても、です」
クドクドかつ、淡々とそう言いながら自分の演説に酔う。
そして我に返って視線を凛香に改めて戻すと、彼女は瞳いっぱいに涙を溜めている。
「あ… ごめんなさい、少し言いすぎました」
凛香の心境も考えずに延々と言葉を垂れ流した自分を嫌悪する。
>>474 >お客様!? 何を……何をなさるんですか?
「決まってるでしょう。
この時間の訪問客の応対が、まさか初めてだというわけでもあるまいし。」
瑞葉の手を再び手に取ると、目線を合わせないままぺろっと舐める。
「さて…少々強引だけど。今夜も暇つぶしに遊ばせて貰いましょうか。
ここの主人の自慢の玩具を…。」
引き気味の瑞葉に足を絡ませ、倉庫のドアを背に逃げられないようにする。
「いや、今は主人の息子の玩具だったかな。僕も一度拝見しましたよ。
荻野子爵もつくづく運の無い人です…義理とは言え、親子揃ってで娘を慰み物にされて…」
冷たく言い放ち、瑞葉のスカートを手でねっとりとたくし上げ
太股を下着が見えるギリギリまで露出させる。
「この綺麗な脚も、ここの親子の手で一体何度弄ばれたんでしょうかね…。」
下から瑞葉を見つめ、ふうっと首筋に息を吹き掛ける。
>>476 奏の話を最後まで聞いて、やれやれといった様子で溜め息をつく。
「えーと、とりあえず…休憩室でも行かない?立ち話も何だし」
誰も居ない休憩室に入ると、奏の話を聞いて考えた事を言っていく。
「私も人の事言えないからこの考えで合ってるか分からないけど…」
奏が歯磨きを済ませているとは知らずに、冷茶を出してから続ける。
「…その女の子って、凛香さん?…奏ちゃんが先輩付けしなかったりしたからそう思ったんだけど…」
かなり凹んでいる様子の奏にそう聞いてみたあと、答えを待たずに話し続ける。
「つまり御主人様はその…女の子同士でエッチしなさいとでも言ったんでしょう?それで奏ちゃんは逃げちゃった、と」
お茶を飲みつつ、直感で思った事を一気に言い切ってみる。
>>478 またも手の甲を舐められて、ゾクりとした感触が
背筋を這い上がるのを感じる。
「ひゃぅっ!?」
>荻野子爵もつくづく運の無い人です…
「お、お父様を、ご存知でいらっしゃ……あっ、んんぅぅっ!」
脚を撫でられ、首筋に吐息を感じて
敏感な部分から身体が徐々に火照り始めるのを感じる。
「や……私、玩具なんかじゃ……っ」
侯爵の腕の中で力ない抵抗をするが、
巧みな愛撫に息はどんどん荒いものになっていき、
ショーツにも染みが出来てくる。
>>477 「いえ、良いんです悪いのは私ですから……私昔からそうなんです、
やる事成す事全部裏目に出ちゃって、自分でも直さなきゃって思ってるんですけどね」
明るい口調で話しているが徐々に涙声になっていく
「苦情が来たって事はもう私は用無しですよね……短い間でしたけど楽しかったです……」
頬を伝う涙を拭こうとせず立ち上がると自分の荷物を纏め始める
482 :
桜庭 奏:03/07/29 00:15 ID:SfZ+hjLQ
>>479 「なんかゴメンなさい、話聞いてもらうことになっちゃって…。」
みかさと共に休憩室に入りながら謝る。
>「…その女の子って、凛香さん?…奏ちゃんが〜
わざわざ名前を言わなかったのに、簡単に見破られてショックを受ける。
「わ…すごい、みかささん。」
感心したようにみかさを見つめて呟く。
「そう、たぶん御主人様は結局そっちに持っていきたくて言ったんだと思うんですけど、
どうも、恋人って言うのが……。私が、考えすぎなのかも…。」
最後のほうで俯く。
「私、今まで誰かとお付き合いした経験が無いんです。
御主人様の命令でも、形だけとはいえ『恋人』になれば、
それでもう誰かとお付き合いした『経験』があることになっちゃうと思ったんです…。
初めてってやっぱり憧れがあるし…。」
自分でも反射的に逃げてきてしまった感もあるので、あまりよく分からないのだが
考えながら思う事をゆっくりと話し出す。
>>480 >……あっ、んんぅぅっ!
「…いいんですか?聞こえますよ、外の廊下に。
この時間ならまだ2人共起きているかもしれない。なのにそんな淫らな声を出して…。
まあ、僕は君がどうなろうが別に構いませんけどね…。
ただ楽しませてくれればいい」
言葉は穏やかだが、それだけ言うと瑞葉の肩を強く押して跪かせる。
「じゃあ…。君には何をして貰いましょうか。
留萌さんとは違う事をした方が面白いですね……。」
意地悪そうに笑い声の混じった様子で、瑞葉の鼻をつまんで口を開けさせる。
口が開くとすぐにジッパーを下ろし、取り出した自分の逸物を
喉の奥まで一気にぐっと差し込むように含ませてしまう。
>>481 「待って下さい!」
荷物を纏め始める凛香を背後から抱くようにして制止する。
「…違いますよ、凛香さん。間違えたり、失敗することは誰にでもあります。
初めから完璧な仕事を押し付けてしまったのは私の責任ですし、
それに…お仕事、ひとつひとつ順を追って頑張ってみてはどうでしょうか?」
焦ってはいるものの、ゆっくりとした口調で凛香を宥めるように喋る。
>>483 >この時間ならまだ2人共〜
「っ! そ、それは……お願いです、もうお止め下さい……」
自分の思い人に今の状況を見られることに非常な恐怖を感じる。
>留萌さんとは違う事をした方が〜
「みかささん? ま、まさか前にみかささんがお相手をしてらしたのは!?」
数日前に聞いたこととようやく目の前の人物がつながる。
「じゃあ、あなたは麗さ……んっ、くぅぅん!」
鼻を摘まれ、口腔に無理やりモノを突きこまれて、苦しげに呻く。
「ふ、ぅん、むぅっ、は、ぁむぅ……っ!」
涙を流しながらも、逆らうことは出来ずに
せめて早く終わらせようと舌を絡め始める。
>>482 奏の「誰とも付き合ったことがない」発言に、少し驚きつつもその続きに相槌をうちながら黙って聞き続ける。
「そっか…。奏ちゃん、誰かと付き合ったことがないんだ。…すごく可愛いのに。告白とかされなかった事はないの?好きな人とかは?」
等と言っていたが、奏の最後の言葉を聞き、一瞬何かを思い出したかのように固まる。
お茶のお代わりを茶碗に注ぐと、それを一気に飲み干してから奏の肩に手をかけ、こう言い始めた。
「わかるっ!奏ちゃんのその初めてを大事にしたい気持ち、分かりすぎるくらい分かるっ!」
力強く奏の肩に手をかけたまま、何度もうん、うんと首を縦に振る。
「私も幸…えっと、彼が振り向いてくれるまでずーっとずーっと待ってたから…その気持ち分かるわ!」
朴念仁だった故郷の恋人を振り向かせるのに相当てこずった挙句、自分からアタックした経験があるせいかやたら熱弁口調である。
「大丈夫よ。きっと奏ちゃんにもいい人が現れるから。…初めてはその人に捧げられないけど、ね」
最後の方はやや口調が弱くなるものの、奏を励ますように言う。
「そういう事で何か悩みがあったら、私に相談して。奏ちゃんの力になるから」
>>484 「うっ……うぅ…うあぁぁぁん、わたし、わたし止めたくないっ!
止めたくないんです!折角みんなとも仲良く出来始めたのに、えぐっ…ひっく」
志保に掛けられた優しい言葉に我慢できなくなり、志保の胸元に顔を
埋ずめると子供の様に泣きじゃくる
>>485 >じゃあ、あなたは麗さ……んっ、くぅぅん!
「…。ほら、余計な事を詮索する前にしっかり咥えて…。
貴女ならいつも簡単にしている事でしょう」
倉庫のドアに前のめりにもたれ、片手で体を支えると
瑞葉の口を肉棒でいっぱいにしつつ、強く出したり入れたりを繰り返す。
それでも舌を絡めて奉仕しようとする瑞葉の様子を見て、機嫌を良くするものの
「全く。状況が状況だというのにどうしようもない子ですね…。
屋敷に来たせいであの主人親子に、ここまで厭らしい体にされてしまって。
僕なら、こんな娘は持ちたくないな…」
言葉で虐め余計に瑞葉を追い込む。
「しっかり僕の腰にしがみつきなさい。あとそうだな…。
そう、胸を出して。しっかりとおねだりして御覧。
ああ…。だけど、外に聞こえる位ちゃんと言わないと…いつまで経っても終われませんよ。」
瑞葉の髪を掴み、荒く息をしながら更に言葉で責める。
「確実に口だけじゃ済まなくなるな。
留萌さんみたいに、放心するまで付き合って貰う事になるよ…」
その言葉には感情も何も感じられず、表情を見ても冷たい感じで微笑んでいるだけである。
>>487 「凛香さん…」
泣きじゃくる凛香を見て胸が痛む。
こんなに純粋な子をここまで傷付けてしまったことに対する、後悔の念。
「ごめんなさい… あんな言い方、注意の仕方ってないですよね。本当にごめんなさい…」
自分の胸元に顔を埋めている凛香の頭を撫でながら、心の底から謝罪する。
「凛香さん、一緒にお仕事続けましょう…」
嗚咽する凛香の背中を擦りながらそう勇気付ける。
自分も涙を流しながら。
490 :
桜庭 奏:03/07/29 00:46 ID:SfZ+hjLQ
>>486 先ほどの自分の言葉に同意して熱弁し始めたみかさを少々圧倒されながら見つめる。
「いいですね〜。そういえば、みかささんは恋人がいるんでしたよね。
いいなー……。」
みかさとその恋人を想像しながらうっとりとした表情で呟く。
>「大丈夫よ。きっと奏ちゃんにもいい人が現れるから〜
「はっ…そうだった。
そういえばずっと初めては好きな人と、と思ってたのに忘れてました…。」
今頃気付いたかのように呆然とする。
「いい人…現れると良いですけどね〜…。
私、なんだか『虫除け』をしてくれるヤツがいたり、まだ卒業してないのに
お見合いさせられそうになったり…」
ポロっとお見合いのことを洩らしてしまい、慌てて手で口を押さえる。
「ありがとう。また色々相談させてくださいね。
みかささんも、…私なんかが相談されて力になれるか分からないけど……
恋人がいるのに、こういうお仕事は結構つらいですよね…。」
話題をそらそうとお茶を飲みながらみかさを見つめる。
>>488 侯爵に言葉でも責められるうちに、ゾクゾクとした感触が
身体を蝕み始め、不思議な被虐の悦楽とでもいうものに精神を犯されていく。
「ひ、やぁぁ……はい、いやらしくて、申し訳ありません……」
竿から唇を離すと、頬から鼻筋にかけてを幹に擦りつけながら
睾丸をやんわりと弄んだり、その睾丸にしゃぶりついたかと思うと
ペニス自体に髪の毛を絡めた指先を当ててすりあげたりと、
技巧を尽くした奉仕を、口の周りを唾液でベタベタにして行う。
>そう、胸を出して。しっかりとおねだりして御覧〜
「は、はい、小さな胸ですけれど……」
舌での奉仕を続けながらエプロンを肩から外し、ワンピースの前を広げて
下着をずらすことで膨らみを露にする。
頂点の尖りきった桜色の部分をも勃起に擦りつけながら
命令どおりに「おねだり」を始める。
「侯爵様ぁ……んっ、このいやらしい娘に
せめてものお情けを下さいませぇっ!
この逞しいところで、私を慰みものになさって下さい……っ!
壊して下さっても構いませんからぁぁっ」
潤んだ瞳でモノを舐めながら言う様は、まるで発情した雌猫のようである。
>>489 「えぐっ……は、はい……」
母親の面影を感じしばらく温もりを感じていたが
志保が自分の為に泣いているのに気付き体を離す
「私…もっと頑張りますから、だから泣かないでくださいっ」
手で涙を拭うと「もう平気」という表情で小さくガッツポーズをとる
>>490 「あはは…恋人って言ってもそんな大した物でもないわよ〜。すごく優しいけど、そんな特別カッコいいってわけでもないし…ってやだ、私何言ってるんだか」
途中から惚気モードになってしまっていた事に気付き、改めて奏の話に耳を傾ける。
>いい人…現れると良いですけどね〜…。私、なんだか『虫除け』〜
「虫除け?……ヤツって事は身近な男の子とか?……それにお見合いって…奏ちゃん、大変だったのね」
奏のここに来た理由等はあまり知らなかったせいか、少し首を傾げて聞き入る。
>みかささんも〜恋人がいるのに、こういうお仕事は結構つらいですよね
「うん…確かに彼を裏切っているような物だし、時々辛くてたまらなくなるけど…」
ふぅっ…と息をつき、天井の方を見て呟く。
「私の夢…彼との夢…。叶える為には、まず実家の経営を助けなきゃ。…そう思ってるから、頑張れるのかな」
自分を勇気付けるようにそう言うと、奏の方へ向き直って微笑んで言う。
「相談…お互いに色々あったら、言い合えるようにしようね。…他の人達は、ちょっと大変みたいだし…」
志保や麗、瑞葉の事を思い浮かべながら、そう話す。
>>491 >侯爵様ぁ……んっ、このいやらしい娘に〜
「いいでしょう…では、存分に…。くっ…!」
瑞葉の口内に勢い良く射精すると、すぐモノを引き抜き更に二度、三度と小分けに
頬やメイド服、カチューシャなどにかける。
「…ふう。まあこんなもので宜しいかな…。今日は時間もさほどありませんでしたしね。
いい暇潰しにはなりましたよ、子爵の娘…。『玩具』としては上出来です」
射精し終え、白濁で汚れた自分の逸物を、さらけ出された瑞葉の乳房に
なすりつけて汚れを綺麗に拭き取る。
「そうだ。遊びに夢中になる余り、忘れてしまいそうでした」
満足し逸物をしまうと、全身を汚され白濁をポタポタ滴らせる瑞葉に
上着のポケットから小さなチョコレートの箱をひとつ投げて渡す。
「……麗にお土産です。
いくら君がそんなに淫らな娘だとは言え、その姿のまま渡しに行くんじゃありませんよ。」
と、瑞葉を残して倉庫を出て行く為にドアを開けようとするが、
「…。ああ。大変だ、いつから居たんだろうか…。誰だろう?人が悪いね。」
驚いたような表情をした後、冷淡に微笑み
廊下に落ちていたらしい割れたカップの欠片を瑞葉に見せ付けてから出て行く。
>>492 「…ありがとう」
気丈に振舞う凛香の姿に慰められて涙が止まる。
頬に残った涙の筋を手の甲で拭い、笑顔を作る。
「もう大丈夫です。…凛香さんみたいな人って凄いですね。
周囲に元気を振りまけるというか。凛香さんを見てるとなんだか私も元気が湧いてきます」
凛香を抱きながら、照れくさそうに言う。
「私、凛香さんみたいな子供が欲しいな。
周りに元気を振りまくっていう、私に出来ないことが出来そうな…」
496 :
桜庭 奏:03/07/29 01:13 ID:SfZ+hjLQ
>>493 >「相談…お互いに色々あったら、言い合えるようにしようね〜
「これからもヨロシクね、みかささん。」
嬉しそうに笑みを浮かべる。
「他の方…なんか、私が気付かないだけかもしれないけど、
みんなが分かってるのに私は分かってなさそうな事がいくつか…」
麗の事を思い浮かべながら、首をかしげる。
「あ、もうこんな時間だ。そろそろ寝ますか?
早く寝られる時に寝ておかないと、明日がつらいし。」
腕時計を見てからソファから立ち上がる。
>>494 「んっ、んむぅぅっ!」
口内で爆発した生臭い液体を必死に嚥下しようとするが、
侯爵がすぐに剛直を抜き去ってしまう。
「あっ、あああっ! んっ、んん……」
一瞬不満そうな表情になるが、体中を白濁に汚されて
うっとりとした虚ろな瞳を侯爵に向ける。
>ふう。まあこんなもので〜『玩具』としては上出来です
「ああっ……ありがとうございます」
乳房に擦り付けられる汚れたペニスの感触に対して
積極的に身体をくねらせ、自慰にも等しい行為に耽るが、
侯爵が身形を整え始めたところで、身体を支配している快楽が
満たされないことに気づいて、唇の端から白濁を滴らせながら必死に追いすがる。
「お、お待ち下さい、私、このままでは……っ」
秘所や精液に汚された胸の辺りをもじもじと示しながら懇願するが
そこに「麗へのお土産」と、なにより強烈な一言を投げかけられる。
>ああ。大変だ、いつから居たんだろうか
「え……っ!」
みるみるうちに顔が青ざめ、それに伴って冷静な思考が蘇ってくる。
(わ、私、なんて……なんてはしたないことを!?)
慌てて身づくろいをするも、汚された体はすぐには綺麗にならない。
さらに、覗いていたのがもしも瀬名だったら、などと悪い想像が
どんどん湧き出してきて、その場に崩れ落ち、泣き出してしまう。
>>495 「私なんて全然凄くなんかないですよ〜、えへへ。」
否定はしているが嬉しそうに笑顔になる
>「私、凛香さんみたいな
「えぇ!?私みたいな子供ですか!……た、大変だと思いますよ
騒がしいしワガママだし、いいとこなしですよきっと」
驚いたり自分の言った事に凹んだりコロコロと表情を変える
廊下を歩いていた途中で
>>491の瑞葉のおねだり部分をバッチリ聞いてしまい、
驚きと混乱で頭がいっぱいいっぱいになり
下げ途中だったカップ類を落として割るが、そのまま厨房にダッシュで逃げ出してしまう。
(………。…わかってるよ、そんなの。
どうにもならないって仕方無いんだってわかってるけど…)
「正直あんな接客の声聞かされたら、辛くて顔、見れるわけないじゃんか…。」
やっと息を整え、困惑した表情で茶色の髪をグシャグシャに掻きまわすが
混乱したせいで肝心の『侯爵様』は全く耳に入っていなかったようである。
>>496 「え…?分かってなさそうな事?」
奏の発言が耳に引っかかるが、当の本人はもう別の話をしているので、あまり気にしない事にする。
「うん。…そろそろ寝なきゃね。……あ、そうそう…」
小走りで奏に駆け寄ると、恥ずかしそうに何やらひそひそ話をする。
(あのね、今度彼が大きなレースの関係で屋敷の近くの街に来るの♪…で、今度の週末のお休みの日、交換してもらえないかなぁ?)
ちょっぴり頬を染めて奏に頼み事をし、話を付けると元気に挨拶して部屋を出て行く。
「やったぁ〜♪」
にこにこと笑いながら部屋に入ると、嬉しさのあまり何度も読み返したと思われるその手紙を持ってベッドに飛び込む。
>>498 「え〜? いいじゃないですか。
騒がしいほうが賑やかでいいと思いますし、元気なところもいいですよ?」
謙遜する凛香を意地悪するかの如く褒め続ける。
ただ、元気なところという部分は、伊達のことを掛けて言っているので少し切ない。
「そう、元気が一番です。…元気つながりといえば、スポーツが得意なみかささんも元気ですよね。
凛香さんは何かスポーツとかやってらしたんですか?」
そう話題を世間話に移しながら穏やかな時間を過ごし、時が経つのも忘れて話し込む。
「…あ、もうこんな時間」
部屋の時計を見て、いつの間にこんなに話していたんだろうと驚く。
「じゃあ、今日は本当にすみませんでした。お仕事、頑張りましょうね」
立ち上がり、ドアの方向へと歩みを進める。
「お休みなさい、凛香さん」
笑顔で凛香にそう言うと、彼女の部屋を後にする。
汚れた体を引きずってシャワー室に行ったが、
身体の芯の疼きを抑えることが出来ずに
結局身体を洗うだけでなく
水流とシャワーのヘッドを使って自慰をしてしまう。
「あぅっ、ふあああっ! あん、ダメ、ダメぇっ! んんっぅぅぅっっ!!」
「……ぐすっ、すん……ふぇっ」
惨めさに泣きじゃくりながら私室へ戻ると、ベッドに倒れこむ。
そこで侯爵に渡された麗への「お土産」に気づくが
さすがに渡しにいくだけの気力はなく、そのまま眠りに落ちてしまう。
(瀬名様、ごめんなさい……ごめんなさい……)
だが、その罪悪感が先程は被虐の悦楽の一つの要因だったことには
まだ気づかない瑞葉だった。
503 :
桜庭 奏:03/07/29 01:36 ID:SfZ+hjLQ
>>500 仕事の交換を頼むみかさに、笑顔で左手で人差し指と親指で○を作る。
「いいですよ〜。よかったら、今度写真とか見せてくださいね。
それとか…惚気でもOKですから、いつか馴れ初めとか教えて欲しいな〜。」
興味深々なのか、目をキラキラさせてみかさを見つめる。
「じゃ、また明日。おやすみなさい〜。」
みかさと別れて自室に戻る。
寝巻きに着替えると、ベッドに座り、テディベアを抱きしめる。
「私にもいつか白馬の王子様が現れるかな〜。
あ、でも、黒い馬の騎士でもカッコいいかも!」
そのまま上半身を倒すと、いい夢が見れるように願いながら目を瞑る。
>>501 「そうかな〜、私は志保さんみたいに
綺麗で大人の女性って言うのに憧れますよ〜」
自分とはまったく正反対の志保を羨ましそうに眺める
「本当だ、時間経つのって早いですね……え?あ、いや
私の方こそみっともない所見せちゃって、あはは。」
少し残念そうに志保を元気よく手を振って見送る。
505 :
椿 杏樹:03/07/29 17:40 ID:PlUvezOO
「すー…」
テラスに座り、休憩中テーブルでうたたねをしている。
最近屋敷の人手が十分に足りているので、若干こうした暇な時間が出来てしまうらしい。
「ふんふんふん〜♪」
どこかに宛てて手紙を送ると、自室に帰り嬉々とした様子で私服を選び始めている。
507 :
椿 杏樹:03/07/29 17:53 ID:PlUvezOO
「むにゃ。御主人様……。」
主人の夢でも見ているのか、寝ながら表情は笑っている。
自室で論文を書いている。
「せめて…この研究だけでも完成させたいもんだな…」
509 :
椿 杏樹:03/07/29 18:08 ID:PlUvezOO
頭だけ寝返りを打って、嬉しそうに小さく寝言を言っている。
511 :
椿 杏樹:03/07/29 18:20 ID:PlUvezOO
「……あ。」
いいところで目が覚め、しばしぼーっとするが、直後軽くため息をつく。
「御主人様は他のメイドさんの忠誠度チェックでお忙しいみたいだし…。
はあ。寂しいなぁ。…ひとりでしちゃおうかな〜。」
テーブルにぽて、と頬をつけると、おもむろに胸に手を伸ばしたりしてみる。
ふと、足元に何かのメモが落ちているのを見かける。
「何これ?……ふむふむ、前スレでもある通りですが…」
何故か拾ったメモを声に出して読む。
「ある資産家のの弟は、余命幾ばくもない大学の後輩を可愛がり、宴に連れて行ったり学業の支援をしたりと何かと気にかけました。
ある日その弟は、自分の兄の屋敷の話をしました。自分が可愛がっていたものの、捨てるようにして置いてきたメイドの話も。
前々からそのメイドの事は話や写真で知っていて、すっかり彼女に興味を持ってしまっていた青年は、先輩の伝言と用事にかこつけて屋敷の書斎を借りる約束を取り付けたのでした」
「何これ…全然分からないけど…変なの」
首をひねりつつメモをゴミ箱に捨てる。
自室で何かの資料を読んでいたが、それを終えて大きく背伸びをする。
「ふむ…。何か、飲み物でも欲しいな。持ってきてもらうか」
誰かメイドを呼ぶべく、例によって呼び鈴を鳴らす。
514 :
椿 杏樹:03/07/29 18:34 ID:PlUvezOO
>>513 「…んんっ…。」
胸をいじっていたところで主人の呼び鈴が聞こえ、慌てて身を起こす。
「!」
これ幸いとばかりに適当に厨房で飲み物を簡単に作り、持って主人の部屋へと行く。
ノックし嬉しそうに声をかける。
「御主人様、杏樹です。入ってよろしいですか?」
>>514 「おお杏樹か、入っていいぞ」
早々と自室まで来た杏樹に驚きつつも、焦る事なくペンとノートを持ち出す。
「いやぁ、杏樹は仕事が早くていいメイドだな。…ところで、だ。…杏樹には、誰か気になる人はいるのかね?」
飲み物を口にしながら、早速杏樹にも単刀直入な質問を投げかけてみる。
516 :
椿 杏樹:03/07/29 18:58 ID:PlUvezOO
「蒸し暑いですから、さっぱり冷たい紅茶お持ちしましたわ。
氷も入れて。どうぞ〜。」
目の前でトポトポ入れると、主人にアイスティーのグラスを差し出す。
仕事が早い、と誉められ嬉しそうに照れ笑うが
>…杏樹には、誰か気になる人はいるのかね
主人の突然の質問に手を止め、目を丸くさせる。
(気になる人?好きな男の人はいないかって事?なのかしら。
私、特にいないんだけどな。うーん。ええーと…。)
しばし考える為に首を掻いたりしていたが、何かを思いついたらしく
悪戯っぽい視線を送り、にっこりと笑ってから主人に答えてみる。
「そうですねえ。伊達さんかな?」
実際はからかい相手、いい暇潰し単純オモチャとしての『気になる』なのだが。
>>516 杏樹に質問をしつつ、急造にしては美味しいアイスティーを味わっていたが、杏樹の「伊達さん」発言にお茶を噴き出す。
「だ、伊達かぁ…?しかしあいつはもう既に…。それにあいつのどこがいいんだ?」
伊達と志保の関係は盗撮映像やら何やらで既に知っているのだが、同僚のメイドである杏樹が知らないとも思えない。
(まったく…瑞葉といい志保といい…そんなに若い男の方がいいのか)
杏樹は自分がいいと答えてくれるだろう─そう思っていて、自分にもまだまだ自信があっただけに、やや落ち込み気味でアイスティーを啜る。
杏樹の悪戯っぽい視線には、そちらを見ていなかったせいで気付いていないらしい。
518 :
椿 杏樹:03/07/29 19:25 ID:PlUvezOO
『どこがいいか』と言われるとわからず、弱ってしまうので、あえて答えずで無視する。
「それとも瀬名くんかしら?もしかしたら〜、執事さんかもしれません。」
口元に指をやり続けて言うと、予想通りの反応をしている主人の様子が目に留まったので
主人の膝に両手を乗せ、体を近づけると下から上目遣いで見つめる。
「…だって。一番構ってほしい人が、最近全然構ってくれないんですもの。」
次は主人のネクタイをゆっくりと緩めたりしてみる。
「御主人様…。どなたの事を言ってるのかは、お解りですよね…?」
>>518 杏樹がまたまた話を始めたので黙って聞いていたが、その内容に唖然とする。
「瀬名はともかく……執事?」
最早何が何やら、といった調子だったのだが、次の杏樹の言葉を聞いてにっ、と笑う。
「そうかそうか。…なるほどな」
誘うような目付きで自分のネクタイをいじり始めた杏樹を見て、わざとされるがままでこんな事を言う。
「ふむ、誰の事だろうな?…杏樹の言っている事がわからないよ」
とっくに分かっているにも関わらず、そんな意地悪な言葉をかけてからさらに一言。
「気持ちは行動で示してもらわないとなぁ?」
520 :
椿 杏樹:03/07/29 19:47 ID:PlUvezOO
>気持ちは行動で示してもらわないと
主人になんとなく伝わったようなので、恥ずかしさで少々正面からするのを躊躇うものの
二度三度、唇に自分から角度を変えてキスをする。
「…。…ん…。…ふ…。」
「久しぶりに。ぎゅーって、して下さい…。」
主人に幼い子のように抱っこをねだり、首筋に顔を埋めて擦り寄る。
「あと…。
私をいいメイドだって誉めてくださるのなら、御褒美に御主人様からも
キスして…ください…。」
目線は主人にあるままで
ネクタイを襟元から抜き取り、手に巻きつけると今度はシャツのボタンを外し始める。
「ううん。キスだけじゃなくて、もっと先も欲しいの…。」
>>520 「…杏樹…。…ん…むっ……」
思惑通り杏樹がキスしてきた事に内心ほくそえみながらも、わざと驚いたような表情をしてみせる。
身体に擦り寄ってくる杏樹の幼げな言葉とは対照的に、しっかりと成熟している肉体の感触を楽しむ。
「そうだな。……では、私から杏樹への御褒美だ」
そう言うが早いか杏樹の唇を奪い、唇を割って口腔ないへと舌を侵入させる。
「んむ……んっ、ん……。ふぅ…。…そうか、キスだけでは足りないか、杏樹」
シャツを脱がす杏樹を止めようともせず、上半身裸になると杏樹の髪を弄びながらこう命令する。
「もっと先も…杏樹にしてあげよう。さあ、仕事も出来るがこっちも上手な杏樹。…服を脱いで、窓際に立つんだ」
まだ夕日の明るさが残っている窓の外を指差し、淡々としながらも有無を言わせぬ口調で命令する。
522 :
椿 杏樹:03/07/29 20:20 ID:PlUvezOO
主人の『御褒美』を受け入れ、侵入してくる舌に自分の舌を絡ませる。
「んふぅん…、ん…うぅ…。やだ私、欲張りですよね御主人様。ごめんなさい…。
あれして欲しいこれして欲しいって…私は御主人様の娘じゃないのに。あ…」
苦笑し、更に唇の端から唾液を零しつつキスを続ける。
>…服を脱いで、窓際に立つんだ
髪を触られながらの命令に、うっとりした表情でこくんと頷く。
「はい…。…この御主人様に忠実な雌豚に、どうぞ何でもお好きに…命令してください…。」
微笑み、先日志保とのプレイで覚えた言葉を使ってみると
メイド服を脱ぎ下着姿だけになる。
窓辺に立つと、差し込む夕暮れの光を背に下着をずらす。
焦らすような手つきでゆっくりとブラとショーツを取り、裸体を見せる。
「でも…自分で脱ぐのって、やっぱりちょっとだけ恥ずかしい…。」
胸を両手で隠し、自分を見つめる主人から目を逸らす。
「…ふふ、別に欲張りという事はないぞ?…杏樹は本当の娘のように私を慕っていてくれているしな」
キスをし終えた自分の唇を一旦拭ってからそんな事を言う。
>はい…この御主人様に忠実な雌豚に、どうぞ何でもお好きに…命令してください
今まで杏樹が言った事も無いような台詞を言ったので一瞬驚いた顔を見せるが、その事で何か思いついたのかにんまりと笑う。
「ふむ、いやらしい杏樹はどこでそんな言葉を覚えたのかな?…私が覚えがないとすると…」
夕日を浴び、羞恥心で胸を隠している杏樹に近寄ると、体の向きを変えさせ、開いた窓の枠にもたれかからせるような体勢にする。
「誰に調教されたのだ?…言ってみなさい。…さあ、誰だ!?」
後ろから痛いくらいの強さで杏樹の胸を揉みまわしながら、さらに耳元で囁く。
「そうそう…この下の庭では、今頃志保とみかさが掃除をしているはずだ。あまり大きな声を上げると、彼女らに聞こえてしまうだろうな」
524 :
椿 杏樹:03/07/29 20:52 ID:PlUvezOO
持たれかからされた窓がなんと開いているので、ビクッと体を震わせるが
>誰に調教されたのだ?〜
という問いと共に乳房を強く揉んでこねくり回され、余計な心配も何も
考えられなくなってしまう。
「う…っ、あ、あぁっ。し…志保さんに…。教わりました…っ。あはんっ!
ちょっと用事があって、つ、ついでに…。」
>あまり大きな声を上げると、彼女らに〜
「…え?や、そんなの…!
でも…。あぁっ、御主人様がそれだけ愛してくださるなら…。
私、声を誰に聞かれたって構いません…。」
腰を主人の方に押しつけると、背後を振り返り主人に甘えた声で囁き返す。
細い指は秘所をかきわけ、もぞもぞと慰めるように動いている。
「声上げさせて…御主人様。私から物凄く厭らしい声を、出させて下さい…」
「ほほう、志保から教わったのか。…成る程な…」
志保に虐められる杏樹の姿を想像してニヤニヤしつつも、手は止める事なく杏樹の乳房を捏ね繰り回す。
>御主人様がそれだけ愛してくださるなら…。私、声を誰に聞かれたって構いません
「ほう。そんなにして欲しいか。…よしよし」
甘い声でさらなる快楽を求めてくる杏樹に、一旦焦らすように背中に舌を這わしていく。
と、耐えきれなくなったかのように杏樹が自慰をしているのを発見し、その手の動きを止めさせて、その指先を弄ぶ。
>声上げさせて…御主人様。私から物凄く厭らしい声を、出させて下さい…
「いいだろう。屋敷中に届くくらいに、快楽に狂った杏樹のよがり声を響かせてあげようっ!」
そう宣言すると、濡れた秘裂に指を二本突きいれ、ピンポイントに感じる場所を刺激する。
「ほら…どうだ?気持ちよかったら大きな声で鳴きなさい」
言葉責めだけでなく体を密着させ、尖った乳首に手を這わす事も忘れない。
526 :
椿 杏樹:03/07/29 21:16 ID:PlUvezOO
「んくぅっ…、きゃあっ!はぁ、はぁ…。」
指を1本2本と順番に入れられ、感じるポイントばかりを刺激されて
つい反応で髪を揺らして歓喜の声を大きく上げる。
「ひゃうっ、あう、ご、御主人様ぁ…。やぁっ」
膣内でこすれる指の動きに、既に小さく何度も達してしまっている。
>ほら…どうだ?気持ちよかったら大きな声で鳴きなさい
「うぅんっ!御主人様…気持ちいいですぅ!でももっと…。指じゃ足りないです…。
御主人様の大きいので、いやらしい声…いっぱい出させて……」
愛液を垂らし主人を全力で誘う。
「みんなに聞かれたいの…。御主人様のもので気持ち良くなるところを…っ!」
「ほらほら…どうした?杏樹のアソコもうグチュグチュで、しかもビクビク動いているじゃないか。…いやらしい子だ」
何度も小さく達する杏樹をさらに煽るかのように、わざと水音を立てて秘裂と陰核を弄る。
>うぅんっ!御主人様…気持ちいいですぅ!でももっと…。指じゃ足りないです…。御主人様の大きいので〜
「まだダメだ、ほら…その前に一度大きくイってしまいなさい!はしたなく声を出してな!」
ひときわ大きく杏樹を達させると、それでも哀願をしてくる杏樹に応えるように自身の逸物を露出させて擦り付ける。
「欲しいか?…ほら、欲しかったら…腰を使って自分で導き入れるんだ」
逸物の先端だけを秘裂に挿入すると、あとは自分でとばかりに杏樹に命令をし、自分はそのままで何もしようとしない。
528 :
椿 杏樹:03/07/29 21:44 ID:PlUvezOO
>まだダメだ、ほら…その前に一度大きくイって〜
「大好き…。貴方が一番、誰よりも…好きなんですぅっ、御主人様ぁ!あぁ…っ!」
目を固く閉じ、部屋の外に聞こえそうな声で一度達する。
「はぁ…はぁ…」
>欲しいか?…ほら、欲しかったら…腰を使って自分で導き入れる〜
必死に赤い顔で頷き、指で逸物を握り自分の秘所へ導く。
腰を動かし自分で挿入させ、切なげな溜息を長めに吐くと動き始める。
「んっ、んんっ…あうっ…」
久々の主人との交わりに激しい興奮は隠せず、窓辺に手をつき持たれたまま
入れた途端激しい動きで自分の腰を前後させる。
「なかなか…いいじゃないか。…程よく締まって…良い感覚だ」
激しく腰を振る杏樹に賞賛の声を上げながら、小さく囁く。
「お前が私を好きでいてくれるなら…もっと私を愉しませてみなさい」
杏樹の腰の動きに合わせて、お互いの腰がぶつかり合うように腰を打ちつけ始める。
「いいぞ杏樹!…もっといやらしく喘ぎなさい。そら…淫らな汁が絨毯まで垂れているじゃないか」
時折胸にも手を伸ばしつつ、どんどん交わるスピードを上げていく。
530 :
椿 杏樹:03/07/29 22:10 ID:PlUvezOO
「あん、あぁんっ。も…もうダメぇ。折角入って来たばっかりなのに、私…っ!!」
何度も達したせいか、ちょっとの動きにでも敏感になってしまった膣が
主人の打ち付けるような突きで加わった快楽に、限界を感じて一際大きく達する。
「……は。…はぁ。んっ」
主人が遅れて果てた後、逸物を抜く刺激ですらも感じてしまったのか甘い嬌声を短く上げる。
体は汗にまみれ、表情は半ば放心状態である。
「あ…絨毯、汚しちゃってる…。ごめんなさい…」
自分の下の絨毯が染みになっているのに気付き、うつろな頭で四つん這いに跪くと
犬猫のように絨毯を舌で舐めて綺麗にする。
舐め終えると主人を見上げ、にこっと微笑みかける。
>>530 「遠慮する事はない…イきたかったら…すぐにイってしまいなさい!」
直後にびくん、と大きく震えて達した杏樹を抱えたまま腰を振り、しばらくして達する。
「はぁ……ふっ…ふぅ…」
ぜいぜいと息をつきながら杏樹の行動を見ていたが、四つん這いから立ち上がり、幼さと妖しさを併せ持った杏樹の笑顔を見るうちに、ぞくりとした感覚を覚える。
「杏樹…可愛い子だ。…まるで猫のようだよ。…ほら、こっちへ来なさい。今日はもう仕事しなくてもいいからな」
まだ互いに余韻が残っている状態で杏樹を抱き寄せ、ベッドに横になって猫を撫でるかのように愛玩する。
532 :
椿 杏樹:03/07/29 22:30 ID:PlUvezOO
>…ほら、こっちへ来なさい
「うん!お父様。…じゃなかった、御主人様でした…。」
苦笑いしながらもベッドで主人と横になり、まどろむ。
「…さ。どうだったのかなぁ。私の忠誠度は、100点満点だったらいいなあ〜」
メイド服を改めて簡単に着て寝、主人の顔を覗きこんで冗談っぽく言う。
「これで忠誠度30点とかだったら、もう泣きますからね。
寝てらっしゃる内に御主人様のこれ。ぐるぐるにガムテープで縛っちゃうんだから」
逸物を撫で、主人の耳元で無邪気に恐ろしい事を言ってから、笑って布団の中に潜る。
「ふ、ふむ。…まあ、85点といったところか。立派だがまだ成長の余地があるな」
杏樹の発言を聞いて、とりあえず無難な答えを出しておき、布団の中で後戯を愉しむ。
534 :
桜庭 奏:03/07/29 23:07 ID:SfZ+hjLQ
「今日はなんか蒸し暑い…」
最近常に着ていたカーディガンを脱いで手でパタパタと扇ぐ。
いつものようにリムジンで屋敷に来訪し、門に設置されたインターホンを押す。
538 :
桜庭 奏:03/07/29 23:38 ID:SfZ+hjLQ
インターホンの音が聞こえて玄関へ向かい、門をボタンで開錠する。
門が開かれるや否や、飛び出すようにして歩みを進める。
どうやら、お気に入りのメイドである奏の顔が見えたかららしい。
540 :
桜庭 奏:03/07/29 23:47 ID:SfZ+hjLQ
扉を開けると早足でやってきた雫が見えて微笑む。
「雫様こんばんは。」
「こんばんは〜 奏ちゃん」
奏の挨拶に笑顔で答えながら、彼女に抱きつく。
「相変わらず可愛くて可愛くて仕方が無いわぁ」
頬擦りをして奏の柔らかい頬の感触を楽しむ。
すると、蒸し暑い屋敷の温度のせいか彼女が汗をかいていることがわかり、
その彼女の汗臭い臭いに多少興奮しながら頬擦りを続ける。
「ん…」
542 :
桜庭 奏:03/07/29 23:59 ID:SfZ+hjLQ
「ありがとうございます…。」
可愛いと言われた御礼を言う。
頬擦りをされてとまどい、赤くなりながらもされるがままになっている。
「ぅ、はぁはぁ… そ、奏ちゃん。どこか空いているお部屋に案内してもらえるかしら?」
奏の肉感と汗の臭いを楽しんでいると次第に興奮してきたのか、頬を朱に染めて荒い息遣いで言う。
股間の辺りに異様な疼きを感じ、
本来の状態のイメージと照らし合わせてそこの部分の感覚を確認してみる。
(あ…)
どうやら小さなショーツでは勃起した逸物を包むことができなかったらしく、
威風堂々と隆起した逸物がはみ出しているらしい。
スカートを着用しているので股間の膨らみがわかりにくく、
そのことを奏に気付かれる心配がないことに胸を撫で下ろす。
544 :
桜庭 奏:03/07/30 00:14 ID:CITdTDMt
「分かりました。こちらへ。」
荒い息をしている雫を見て(もしかして体調が優れないのかも…)と勘違いする。
先導して廊下を歩き、空いている客間へ案内する。
「御身体大丈夫ですか?よかったらお薬とか持ってきますけど……」
客間に入って雫が腰掛けたのを確認してから心配そうな表情で尋ねる。
「……」
少し考えた後、心配そうな表情の奏に返事をする。
「え、ええ… 大丈夫だけど、一応お薬を持ってきてもらおうかしら」
絶え間なく襲ってくる疼きに耐えながら言葉を紡ぐ。
身体を動かすたびに逸物が服と擦れ、快感で乳首が立ち始める。
546 :
桜庭 奏:03/07/30 00:28 ID:CITdTDMt
「はい。お一人にしてしまって申し訳ないですけど、すぐに戻ってきますから!」
スカートを翻して急いで医務室へ向かう。
「えーと…発熱?頭痛?…うーん。
救急箱にはいくつかお薬が入ってるからそれごと持っていこう。」
少々重い救急箱を抱えて雫が待つ客間へ戻る。
「スミマセン、お待たせしました。大丈夫ですか?」
相変わらず顔の赤い雫を見て心配そうに眉根を寄せる。
テーブルに救急箱を置くと、ふたを開ける。
「どの症状なのかよく分からなくて、箱ごと持ってきたんです。」
「…ありがとう、奏ちゃん」
部屋を出て行く奏をそう見送ると、耳を欹てて彼女の足音が完全に遠ざかるのを確認する。
「んあぁっ… 奏ちぁゃん…」
スカートの中に手を入れて逸物を刺激し始めると、快感のあまりそう漏らす。
指で愛液を掬い取って亀頭の先にまぶし、それを人差し指で塗り込むように延ばしていく。
「あん… んぅ…」
奏の足音がこちら側に近づいてくると自慰を止め、何事も無かったかのような姿勢になる。
そして愛液にまみれた指を舐めて綺麗にし、救急箱を持った奏を部屋に迎える。
「ん、ええ…と、風邪……かな?」
548 :
桜庭 奏:03/07/30 00:44 ID:CITdTDMt
「ええと…風邪には……」
いくつかある薬の入った箱を見ながら、適当なものを見つける。
「ありました。ちょっと待ってくださいね。」
コップに水を注いでくると、薬とともに手渡す。
「しんどいときは、無理したらダメですよ。
もしよかったら、体調が少し良くなるまでここで休んでいってくださいね。」
雫を見つめながら言うと、立ったまま自分のおでこと彼女のおでこを手で触って
熱を測る。
「うーん、あたたかいような気がする…。
あ、そういえば体温計も救急箱に入ってたんだ。」
もう一度しゃがんで救急箱を覗き込む。
「奏ちゃんって優しいのね… 食べちゃいたい」
奏する仕草ひとつひとつが劣情を煽る。
「あぁ… 寒くなってきたわ。何か温かいものを…」
演技で小刻みに身体を震わせながら、
人肌で温めてくれと言わんばかりに両手を差し出して奏を求める。
いや、実際には疼きの震えを寒気の震えと称しているだけなのだが。
550 :
桜庭 奏:03/07/30 00:59 ID:CITdTDMt
『食べちゃいたい』という言葉によく分からないながらも顔を赤くする。
震える雫を心配して、手を差し出されるままに近寄り、隣に引っ付くように座る。
「ホントに大丈夫ですか?
部屋はエアコンが効いてますけど、今日は何だか蒸し暑いくらいの気候なのに…。」
雫に抱きしめられたまま見上げる。
「も、もう… ダメ」
抱いた奏を持ち上げて自分の膝の上に座らせ、背後から彼女の耳目掛けて息を吹き掛る。
さらには彼女の耳たぶを甘噛みしたりと、性欲の堰が決壊したかのごとく行為を展開する。
いきりたった逸物が奏の股間に辺り、彼女の秘部の温度がショーツ越しに伝わってきて温かい。
「奏ちゃん、食べていい?」
焦らされて暴発しそうな逸物をビクビクと震わせ、
その振動をわざと奏の陰核のあたりに当たるようにする。
552 :
桜庭 奏:03/07/30 01:19 ID:CITdTDMt
「え、ええ?」
『もうダメ』というセリフから(それほど体調が悪いのか)と考えた瞬間に膝の上に乗せられ
耳に息が掛かり身体を振るわせる。
めまぐるしい展開に頭がついていけなくて呆然としながらされるがままになっていたが、
自分の股間あたりに固くなった雫の逸物が当たったことで、もしやと思い当たり驚いて
彼女を振り返る。
雫の興奮して赤くなった顔と、彼女のモノから伝わる振動に自分も次第に感じてきてしまい、
瞳を潤ませる。
しかし、顔を見ながら了承の言葉を口から発するのは恥ずかしく、雫の身体にもたれかかると、
「…雫様が、なさりたいようにどうぞ……。」
顔を真っ赤にしながら小さな声で言う。
「ありがとう」
疼きによって消え入りそうな声で礼を言うと、
奏の全身を執拗に揉み解しながらその責めの中心を胸と股間という、
性感帯が集まる場所へと集中させていく。
「柔らかい…」
うっとりとした顔で奏の股間を揉み解し、
彼女のショーツを揉む音に水音が混じり始めると、今度は手をショーツの中へと潜り込ませる。
胸を責めているもう一方の手は服を肌蹴させ、ブラを外し、
ピンク色の小さな突起が可愛らしい胸を露出させる。
「ふふ…」
奏の小さな胸を見て微笑みながら、先端の突起を指の先端で軽く押し潰していく。
554 :
桜庭 奏:03/07/30 01:38 ID:CITdTDMt
雫の愛撫が激しくなるにつれて羞恥心からだけではなくても顔が紅潮してきて
息が荒くなってくる。
「…雫様……」
感じてうっとりした顔で雫の名前を呟く。
自分のスカートをぎゅっと掴み、目をしっかりと瞑って流されそうになる
快感に耐えようとするが、ショーツの中の秘部は愛液を溢れさせる。
「…んん…っ…」
固く立ち上がった胸の先端を押しつぶされて、必死に抑えていた声を漏らし始める。
「どうしてこんなに可愛いの…?」
喘ぎ悶える奏の姿を見た感想を悩ましげな声で呟くと、
背中にゾクゾクとする陰鬱な衝動が走る。
「じゃあ、苦痛に歪む顔はどうかしら」
不気味な笑みを浮かべると奏の乳首を摘んでいた指に力を込め、
彼女の幼い双丘の頂上にある突起を爪を使って盛大に摘み潰す。
556 :
桜庭 奏:03/07/30 01:54 ID:CITdTDMt
乳首を優しく刺激されていたのが急にきつく摘まれて思わず声を上げる。
「いっ…たぁい…っ」
瞑っていた目にぎゅっと力を入れると、目の端から涙が一筋零れる。
(なんで?)とでも言いたげな顔で雫を見つめるが、きつめの刺激にも
次第に慣れてきて快感を感じるようになる。
そんな自分に気付いて驚き、恥ずかしさに唇を噛んでうつむく。
(なんで…?痛いのに、なんだかドキドキしてくる…っ)
「ああんっ! いい…」
苦痛に顔を歪め、一筋の涙を流す奏の姿に歓喜の声を上げる。
「はぁはぁはぁ… もう我慢できないわ」
奏のショーツを横にずらして秘裂を露わにすると、そこに最大限にまで大きくなった怒張を宛がう。
奏の小さな身体と、極太の逸物。
そのアンバランスさにさらに興奮を覚えながら、彼女に声を掛ける。
「もう、私のこんなに大きくなっちゃってて… 疼いて疼いて仕方が無いの」
そう言いながら逸物を挿入していく。
挿入は困難かと思われたが、奏が大量に分泌した愛液のおかげで、
なんとか彼女の肉壁を割り開き、押し開いて逸物を挿入させていく。
逸物が千切られそうなぐらいに締め付けてくる感触にうっとりとしながら、
奏の最奥部に到達するまで彼女の体重と重力に任せて自分からは動かない。
558 :
桜庭 奏:03/07/30 02:17 ID:CITdTDMt
雫のかなり大きくなった逸物を見せられて、こんなモノが自分の中に入るのかと
不安になる。
「んっ…」
とても大きなものが中に入ってくる感覚に、思わず雫に抱きつき、目を瞑って
全部自分の中に納まるのを待つ。
全て入ってしまったことに驚きながらも、その大きさに慣れてくるとじわじわと
疼くような快感を覚え始める。
「雫様の…っ…すごいです…っ……」
彼女の耳元で、掠れた小さな声で呟く。
「奏ちゃん…」
逸物を挿入したまま奏の身体を一回転させて、対面座位の格好になるようにする。
そうして我が子を抱く母親のような上半身とは裏腹に、
下半身は母親から伸びた淫槍が幼い娘を突き刺しているような卑猥な光景。
この世のものとは思えない悪魔の儀式を彷彿とさせつつ、嬌声を上げて腰を動かし始める。
「あぁ… 温かくて、きつくて、最高…」
惚けた表情で天井を仰ぎながら、抱いている天使の肉体に感謝する。
「んっ、うぅ… ぁ、あぁ…」
1oでも動かそうものなら立ちくらみを起こしそうな快感の中、ゆっくりと腰を動かす。
奏の胎内を拡張しながら擦り上げていく刺激が嫌というほど伝わり、何度も達しそうになる。
560 :
桜庭 奏:03/07/30 02:36 ID:CITdTDMt
「んんっ…っ……ぁあんっ…」
のんびりな抽送だが、入っているものがとても大きなモノなので、雫と同じく
達しそうになるのを必死に雫にしがみつきながら耐えてやり過ごす。
が、それでもだんだん雫の逸物を締め付けていき、耐えられなくなって昇り詰める。
「ぁん…っ……雫様ぁ…っ私…っ……」
思い切り彼女の逸物を締め付けてしまい、そのまま身体を小さく反らして痙攣する。
「あっ、あぁっ、私もよ… 奏ちゃん」
奏の呼びかけに荒い吐息混じりの拙い言葉で応じていると、
先に達した彼女が力強く逸物を締め付けてくる。
「あぁっ! ダメっ、ダメっ… 奏ちゃん…っ!」
その締め付けによって達してしまい、結局最後までゆっくりとした抽送のまま行為を終える。
「はぁはぁ、はぁ…」
精液を奏の子宮口に叩きつけることが出来ないことを悔しく思いながら、
劣情の炎を小さくしていくために繋がったまま彼女とキスをする。
562 :
桜庭 奏:03/07/30 02:52 ID:CITdTDMt
達した余韻でまだはっきりしない頭のまま口付けされ、それに応える。
「雫様ゴメンなさい…。私が先に……」
いつか、客より先に達してしまうのは失礼に当たると言われた事を思い出して、
気まずそうな顔をして言葉を濁しながらも謝る。
「いえ、いいのよ。心配しないで奏ちゃん」
落ち込む奏をそう元気付ける。
「……」
俯いている奏を再び抱き寄せると、彼女の乱れた衣服を整えてやる。
「ところで… 今日はもう疲れたから、どこかベッドを使える部屋に案内してくれないかしら?」
奏の肉体を存分に楽しめた満足感から、彼女に今日最後となるであろう仕事を頼む。
564 :
桜庭 奏:03/07/30 03:12 ID:CITdTDMt
「はい。」
元気付けてくれる雫にほっとしながら微笑むと、ゆっくりと立ち上がる。
自分の衣服を整えてくれた雫に手を伸ばして、自分も彼女の乱れた衣服を直していく。
お互い衣服が整ったのを確認すると、雫とともに部屋を出て改めて客間に通す。
「じゃあ、私はこれから汗を流してきます。
もし何かあったら呼んでくださいね。では、おやすみなさい。」
頭を下げると、一旦自室に戻ってお風呂セットを抱え、浴場へ向かう。
「おやすみなさい、奏ちゃん」
奏を送り出すと、ハンドバッグから携帯電話を取り出して自分の屋敷へと電話を掛ける。
”今日は名無し主人の屋敷に泊まる”ということを伝えると、
下着姿になってすぐにベッドへと潜り込む。
前髪を気にして、不愉快そうに折り畳みの鏡を覗き込んでいる。
ここ数日、瀬名ともぎこちない関係が続いており、
どことなく暗い顔つきで食器を拭いている。
570 :
桜庭 奏:03/07/31 22:37 ID:wEf9328y
厨房で手作りアイスクリームに挑戦している。
「この前アイス無駄にしちゃったから、
上手に出来上がったら伊達さんにプレゼントしようかな。」
「♪忘れないで私の事〜 ♪ずっと側にいたいけど ねえ仕方ないのよ〜」
前髪をいじりながら何かの歌を口ずさむ。
「卒業か……」
572 :
桜庭 奏:03/07/31 22:53 ID:wEf9328y
本を睨みながら長々と作っていたがようやく完成する。
「出来た〜。お味のほうは……。」
スプーンで一口すくって食べてみる。
「ん、おいしい!うわ、どうしよう。おいしいよ。」
感激した様子で二口目を試食する。
「もう七月も終わりですわね」
カレンダーを見てポツリと呟く。
友人から屋敷に電話が架かってきており、階段脇で話をしている。
「…『○○大学イケメンシンクロ部』…に、飛び入りで参加しろ?
何。お前らそもそも全員サッカー部だろサッカー部。
ダメだよ俺そんなんできないし」
575 :
桜庭 奏:03/07/31 23:13 ID:wEf9328y
これ以上試食し続けるとプレゼントできるほどの量ではなくなってしまいそうなので手を止める。
透明な器にアイスを入れると、伊達の部屋へ届けてから厨房へ戻ってきて後片付けをはじめる。
「うふふ。今度ホントに瀬名さんに教えてもらっちゃおうかな〜。」
ご機嫌な様子で使った器具を水洗いしていく。
いつかのお仕置きに2、3日はびくびくしていたのに、今のところ静かだからか
すっかり忘れてしまっている。
飼猫用のミルクを持って私室へ一度戻る。
「遅くなってごめんなさいね」
部屋に入るなり足元にすりよってきた猫の頭を撫でてミルクを与える。
577 :
椿 杏樹:03/07/31 23:24 ID:yiItHw78
甘い物が無性に食べたくなり、厨房の冷蔵庫の中にあったケーキを
何種類かつまみ皿に乗せる。
「テラスで食べましょう。誰か来れば、おすそわけすればいいものね」
冷たいミルクティー片手にチーズタルトを食べながら、星を眺める。
578 :
桜庭 奏:03/07/31 23:28 ID:wEf9328y
片付けを終えて廊下の窓から夜空を覗く。
満足したのか丸まって眠り始めた子猫を
クッション入りのバスケットに移してやると
また私室を出る。
580 :
桜庭 奏:03/07/31 23:36 ID:wEf9328y
少し遠回りして自室に戻ろうとのんびりとした歩調で廊下を歩く。
581 :
秋山 麗:03/07/31 23:37 ID:MKfPhVA2
風邪薬の入った袋を、引き出しの中にしまう。
「……あんまり、病気とかしない方なんだけど……」
状況を甘く見たおかげでかなり引きずってしまい、ため息の一つもしたくなる。
582 :
椿 杏樹:03/07/31 23:41 ID:yiItHw78
廊下を歩いている奏と瑞葉を見つけ、目が合ったので
恥ずかしそうに手招きする。
「あら。見つかっちゃった…。2人共良かったら、ご一緒しません?」
多めに並べられている色とりどりのケーキを指差し、笑いかける。
>>582 「杏樹さん? こんばんは……ケーキ、ですか?」
沈んでいた表情が、現金にも少し明るくなる。
584 :
桜庭 奏:03/07/31 23:48 ID:wEf9328y
>>582 先ほどアイスを試食したばかりだというのにケーキを見てまた心が揺れ動く。
「杏樹さん、瑞葉さん、こんばんはー。」
585 :
秋山 麗:03/07/31 23:51 ID:MKfPhVA2
準備を整えて自室を出る。
586 :
椿 杏樹:03/07/31 23:55 ID:yiItHw78
「実は冷蔵庫の中の全種類持ってきちゃって。どれでもどうぞ。
チョコレート?の箱もあったんですけど…あれは誰のかしら。
ほら、街でおいしいって評判の店の」
そう言いながら2つめのタルトを口に運ぶ。
指を口元に添えて目移りしながらケーキを選んでいる。
588 :
桜庭 奏:03/08/01 00:00 ID:BDWTzG+R
>>586 「いいのかな、いただいちゃって。じゃあ、ちょっとだけ。
いただきまーす。」
自分のお腹を考えて、小さめのチョコレートを一つつまむ。
「あ、おいしい!」
庭の芝生の上で、風に当たり横になっている。
「……。」
色々何かを考えながら横たわる内、ちょっと眠気がしてきたのか、目を閉じる。
591 :
秋山 麗:03/08/01 00:05 ID:pGkOgCfx
ふと、沈んだ雰囲気の空が目に入る。
「……そういえば、今年はまだ梅雨明けしてなかったっけ」
結局チーズタルトを摘んで食べ終わると、
また目移りしそうになるのを堪えて身体を引く。
「これ以上食べると、ちょっと……ですし、これで終わりにしておきますわ」
苦笑して奏とも顔を見合わせる。
書斎に居つつ、外から聞こえてきたゴロゴロという音に、窓の外を見る。
「雷か……一荒れ来るやもしれんな」
594 :
桜庭 奏:03/08/01 00:12 ID:BDWTzG+R
「杏樹さん、ごちそうさまでした。
就寝前なので、これくらいで失礼しますね。」
そう言うと、瑞葉とともに椅子から立ち上がる。
「瑞葉さんも杏樹さんも、また今度ゆっくり一緒におしゃべりしましょうね。」
ティッシュで口の周りを拭うと、「おやすみなさい。」と頭を下げてテラスを去る。
「ラーラララーラララー♪」
メロディを口ずさみながら廊下を歩くと、庭に差し掛かる。
「あれ?瀬名さん?
こんなところで寝たらダメですよ〜。」
芝生の上で横になっている瀬名に声を掛ける。
>今度ゆっくり一緒におしゃべりしましょうね
「ええ、是非。では杏樹さん、ごちそうさまでした。
……杏樹さんも、あんまり食べたらダメですわよ」
美味しいケーキを食べて、同僚たちをおしゃべりをして
少しは気が晴れたのか、軽く微笑んで杏樹たちと別れる。
596 :
椿 杏樹:03/08/01 00:18 ID:8D+zzAJ4
「そうですね。私もこの位でやめときましょ。
最近あんまりごはん食べる気がしないものだから、ついお菓子食べすぎちゃって」
疲れで食欲が無く、実は食事らしい食事を全くとっていない為
どことなく声にも元気が無い。
「ん。おいしかった。後は私が片付けておきますね。」
テーブルまわりを片付け立ち上がるが、足元が少しフラついている。
「?…あ、れ?…変なの。眠たいのかなあ」
あまり本人に自覚はないらしい。
『主人の丸秘・忠誠度チェックリスト』なる書類を開き、名前を確認する。
「ふむ、次は……と……
そうだな、このところじっくり話をする機械も無かったことだし……」
気まぐれで思い立つと、内線で瑞葉を呼び出す。
>>597 私室へ戻った途端に主人からのコールがかかり、
一瞬硬直したものの、緊張気味の面持ちで主人の部屋へ赴く。
「おじ様、瑞葉です。入ってもよろしいですか?」
ノックをしてそう問う。
599 :
桜庭 奏:03/08/01 00:23 ID:BDWTzG+R
「うーん…。」
横になっている瀬名をすぐそばに三角座りになって覗き込む。
「おーい。雨が降ってきちゃうかもしれませんよ〜。」
そう言いながら、瀬名の頬を軽くペチペチと叩いたり、ちょっとつねってみたりする。
あまりにも瀬名が起きようとしないので、つまらなさそうに唇を尖らせる。
が、ふと面白い事を思いついたように一人で微笑むと、彼の耳に息をフーっと吹きかける。
寝ていると頭の上から声をかけられたので、反応して
目を閉じたまま奏の頬に手を伸ばす。
「……?うん…わかった…」
無防備な様子でいかにも『何か悪戯をして下さい』と言わんばかりの寝顔であるが、
>彼の耳に息をフーっと吹きかける。
「…んっ…何、誰…?麗さん…?」
目を閉じているのでまさかこんな事をしているのが奏だとは、欠片ほども思っていない。
>>598 「ああ、入ってくれ」
手を止めると、椅子ごと扉の方に向き直る。
「その辺に座ってくれてかまわんぞ。今日は、少し話をしたくて呼んだのだからな」
そう言って、手近な椅子を目で指し示す。
本題に入る前に、ふと、瑞葉の顔色が気になる。
「瑞葉、何やら顔色が悪いようだが……最近、何かあったのか?
ああいや、何、私も無理な仕事をさせていることは知っているからな、お前に何かあってはと思ったまでで……」
瀬名とのイザコザをはじめ、今まで色々あったため、どこかしどろもどろしてしまう。
602 :
桜庭 奏:03/08/01 00:32 ID:BDWTzG+R
>>600 「……麗センパイ?」
一瞬自分と麗が間違えられるほど似ていたりするのかと頬に手を当てて
考え込みそうになるが、すぐに我に返って頭を振る。
「そうじゃなくて…、瀬名さん、ここで寝ちゃダメ〜。
雨が降りそうな空ですよ。」
今度は両手で先程より少しキツめに瀬名の頬をつねってみる。
>>601 「はい、失礼します」
俯いたまま入室すると、一礼して腰を下ろす。
>最近、何かあったのか?
「……っ……いえ、何も。いつものことですから」
寂しそうに答える。
「私が、こういう風になるのは、私がいけない娘だからですもの」
>>603 瑞葉の他人行儀な答えに、すぃっ、と目を細める。
「何か……あったのだな」
それだけを確認すると、嘆息する。
そして、静かに立ち上がると、瑞葉の後ろに立って、彼女の肩に手を乗せる。
「お前を追い込んでる責任は、私にも少なからずあると思っておる。
辛いことがあるのなら言ってみなさい」
>>602 >少しキツめに瀬名の頬をつねってみる。
「いてっ。み、みかささん…?」
今度はみかさと間違えているようである。
その後も奏が何かする度に『志保』『凛香』『杏樹』『瑞葉』と名前が出て来るものの
奏の名前は一向に出てこない。
「じゃなくて…。えー…と…。わかった…」
奏のお下げ髪を撫でて、その手を彼女の背中に回すが
力が入りすぎて奏を抱き寄せ、自分の上に圧し掛かるようにさせてしまう。
その体勢のまま、動けずに戸惑う奏の耳元に唇が触れてしまうほど近づけ呟く。
「……奏……。」
単に実際は寝ぼけているだけなのだが
その声色は、まるで優しく甘く彼女に囁いているような感じである。
>>604 「それは……ダメですわ。おじ様を裏切った私には、そんな資格……」
主人を振り返って首を横に振る。
「それなのに私の身体は、瀬名様まで裏切って……っ!」
気持ちがたかぶってしまったのか、
結局心ならずも心情を吐露してしまう。
>>606 セリフの中に『瀬名』が出てきて一瞬引きつるが、すぐに気を取り直し、
「瑞葉……」
彼女を落ち着かせるべく、不意に彼女を抱きしめる。
「何なら、今からでも遅くはあるまい。メイドを辞めるか?
……いや、辞めなくとも、接客さえやらなければ済むことやもしれんな。
接客は志保や麗にでも任せて、お前は……」
かなり手前勝手な提案のような気もするが、瑞葉的にはベストと思われる事を言う。
608 :
桜庭 奏:03/08/01 00:54 ID:BDWTzG+R
>>605 「ブー。ハズレです…。」
一向に目を開けようとせず、その上中々自分の名前を発さない瀬名に次第に
ムっとした様な不安な様な表情になってくる。
眉間に皺を寄せ、唇を尖らせて覗き込んでいたが、急に抱き寄せられて目を丸くする。
「せ、瀬名さん…?」
本当に寝ているのかとちらっと彼の顔を見るが、
>「……奏……。」
優しい囁き声に真っ赤になって絶句してしまう。
(ど、どうしよう……!心臓がドキドキいって…っ)
このシチュエーションに耐えられなくなって目をぎゅっと瞑ってしまう。
>>607 「それはいけません!」
目を大きく見開いて叫ぶ。
「好きな人がいるのは私だけではありませんもの。
皆さん、大事な人がいて、それでもお客様と……
だから私も、メイドである以上、そうします」
今にも泣き出しそうな顔で宣言する。
「でも、怖いんです。私、どんどんいやらしい娘になっていく……
このままだと、どなたからも相手にされないくらいに……っ」
>>608 「…さん…。あれ…?ごめん、わざわざ。どうしたの、なんか…」
先ほどの言葉の続きを言い、ようやく意識がまともに戻ってきたのか
うっすら目を開ける。
「顔…真っ赤だよ。熱でもあるのかな、最近ずっと寒いって言ってたし」
身を起こすと、自分の上に乗っている奏の前髪を片手で上げ
自分の額を直接当てて熱を測ったりする。
やはりまだ寝ぼけているらしい。
「やっぱり熱いね…大丈夫?脈も早いような…」
早く打つ奏の心臓の鼓動が、触れた胸からも伝わってきている。
額をくっつけているせいで、互いの唇同士もすぐにくっつきそうな距離まで近付いている。
>>609 はっきりと言い切った瑞葉の宣言に、内心驚きと共に感心する。
「……まったく、お前という奴は……」
やおら、瑞葉を抱き上げると、半ば強引にベッドへ連れて行くと、そのまま押し倒す。
抵抗のそぶりを見せる瑞葉にかまわず、その胸に手を当て揉み始める。
>>611 「あっ、い、いけません、おじ様っ!」
運ばれる間も、そしてベッドに押し倒されて愛撫されながらも
身体をよじらせて抵抗するが、主人の力にはかなわない。
「や……んっ、あ、あ、は……ぁっ、ほら、私、すぐにこうなってしまう……」
主人の手をとってスカートの中へ導く。
「ここも、グショグショになって、すごく……淫らな娘なんです」
涙なのか、それとも欲情しているのか、
潤んだ瞳で主人を見上げる。
613 :
桜庭 奏:03/08/01 01:14 ID:BDWTzG+R
>>600 自分に熱があると勘違いして額と額を合わせた瀬名に、更に接近してしまったことが
恥ずかしくて目が潤んでくる。
「…瀬名さん、私、大丈夫ですから…っ」
そう言ったとたんに、少しバランスを崩してしまい、既に近づいていた唇が合わさる。
「んん…っ」
バランスを崩したときに、(もし頭突きとかをしてしまったらどうしよう…!)と目を瞑るが、
想像していた衝撃が来なかったためにうっすらと目を開ける。
すると、唇を合わせている自分と瀬名が。
驚いて目を見開き身を離そうとするが、先ほど抱き寄せられたときの腕がまだ背中に回っており
動くことが出来ない。
>>612 秘所を少し弄ると、そこで手を止め、瑞葉の目を見たまま、やや強い口調で問いかける。
「そんなに私が信用できないのか?」
瑞葉に覆いかぶさるような体勢のまま、淡々と続ける。
「信用できんというのなら、今ここで、できる限り淫らに悶えて見せるがいい。
あの瀬名ですら侮蔑の目で見るくらいに、な」
そこまで言ってから、顔を彼女に近づけ、笑顔を浮かべる。
「だが、例えお前がどのようになろうとも、私はお前のそばにいてやろう」
そして、潤んだ目をした瑞葉に口付けをする。
>>614 主人の言葉にハッと息を呑む。
そして大きく見開いた目から涙をポロポロとこぼし、
何かを言いかけるが、その瞬間に唇を塞がれてしまう。
「んっ……ん、んぅ……」
身体から徐々に力を抜いていき、主人のなすように任せる。
唇が離れると、ようやくのことでもう一度口を開く。
「ありがとう……ございます」
主人の頬に手を伸ばすと声を震わせて礼を言う。
「お礼、させてくださいますか?」
主人の身体の下から身を起こすと、その股座に顔を埋め、
ズボンの上から勃起をさすりながら上目遣いに問う。
>>615 瑞葉の質問に、再び笑顔を浮かべ、彼女の頭を撫でると、今度は優しく彼女を横たえらせる。
「今日は何もしなくていい。多少歯がゆいかもしれんがな。
いつも辛い目にあっているんだ、こういう時くらいは、甘えてもバチは当たらんよ」
瑞葉の胸元をはだけさせ、その先端に一度吸い付いてから、続ける。
「嫌な事を忘れるぐらい、今日は気持ちよくしてやろうな、瑞葉」
そう言ってから、胸への優しい愛撫を再開する。
>>613 「!」
バランスを崩した奏によって唇が重なってしまい、激しく驚く。
おかげでやっと意識がはっきりとしてきたものの
状況が状況なので恥ずかしさで顔を真っ赤にする。
「…っ…。」
急に唇を離すのもなんだか感じが悪い、などと思い奏からゆっくり唇を離すと
合わさっていた口元から唾液が糸を引いて零れる。
同時に彼女の口から漏れる、かすかな甘い吐息混じりの声。
「びっくりした。一気に目が覚めた…」
静かに言うと、こちらも急なアクシデントで呼び起こされてしまった欲望に
抗えなくなってしまったのか、苦しそうに奏に改めてキスをして尋ねる。
「……ごめん。……いくら俺だって、寝起きでこんなのされたら、我慢できない…。
続き、したくなった…。…いい?」
興奮した様子で辛そうに囁くと、答えも聞かないまま奏の体を芝生の上に横たわらせ
野外という事も忘れ、華奢な彼女の体を荒々しく求めてゆく。
…実は瑞葉を久しく抱いていないというのも原因であったりするのだが
それは奏には言わず、ただ欲望のままに彼女を犯してしまう。
>>616 「あっ、で、でも……」
自分が奉仕しないのに、何かをしてもらうというのに
抵抗があるのか、また僅かに抵抗するが、
胸を直に責められ、頂点の蕾を吸われたことで、すぐに脱力してしまう。
「は……あっ」
主人の下で華奢な身体をくねらせて、うわ言のように言う。
「優しくなさらなくても、大丈夫……ですから、ぅんっ!
もっと、酷くても、気持ちよく、は、んんっ! なれます、からぁっ」
>>618 「それは単に体が反応しているだけだろう」
こういう風に、と言わんばかりに、ピンッと乳首を弾いてみせる。
「今日は、不安に怯える可愛いメイドを、しっかり解きほぐしてやらんとな」
乳首の周りを舐め回し、優しく口に含み、マッサージするように優しく愛撫を続ける。
「何があったかは知らんが、最近、こっ酷く扱われたんだろう?」
620 :
桜庭 奏:03/08/01 01:52 ID:BDWTzG+R
>>617 唇が離れたときにつーっと伸びた唾液に気付き、瀬名から視線を外して
恥ずかしそうに唇を指で拭おうとする。
>「びっくりした。一気に目が覚めた…」
「…ゴメンなさい…っ、こんなことになると思わなくて…」
謝ろうともう一度瀬名に視線を戻すが、もう一度唇を合わされて
切なそうに目を閉じて眉根を寄せる。
「ん…っ」
目を開くと、苦しそうな瀬名が目に入り、尋ねられた言葉を頭で反芻させる。
「え…、でも……っ」
自分の答えを聞かないままはじめてしまった彼に、とまどいながらも身をゆだね、
そっと目を閉じる。
頬を一筋涙が流れるが、自分も瀬名も気付かないままにこのまま身を重ねてしまう。
>>619 「ひ、あああっ!」
充分に堅くしこった乳首を弾かれて悲鳴のような嬌声を上げる。
すぐにジンジンと痛む乳首を口に含まれて舌で転がされて
悦楽が身体の芯まで染みとおるような感触に息を荒げて訴える。
「はぁんっ、だ、ダメです、そんな、や、ぁんっ!
先っぽ……おっぱいの先が、溶けちゃいますぅぅっ!」
>最近、こっ酷く〜
しかしそこはあくまで、首を縦に振らない。
「いいえ、ぅんんっ! あの方が悪いんじゃありません。
だって、あの方は……」
一度は麗に対しても侯爵を悪く言ったものの、
彼女の信頼する人物を悪し様に言うのは、やはり気が引けるらしい。
>>621 妙に強情に隠す瑞葉に疑問を覚えながらも、快楽を与える段階は次に移る。
スカートをたくし上げ、すでにシミが広がっていた部分を一撫ですると、顔を埋めてショーツの上から舐め上げる。
「……まあいい、今度から、困ったことがあったら私に言いなさい。
可愛いお前の頼みなら、できる限りのことはしてやるぞ」
そのまま答えすら待たずに、ショーツを取ってから瑞葉の足をM字型に押し上げて、彼女の蜜の味を堪能する。
>>622 M字開脚の状態にされて、さすがに羞恥を覚え、
両手で顔を覆ってしまう。
「あ……ゃ……っ」
声を出すこともできず、ただ首を横に振って訴える。
が、既に蜜に濡れて光る花びらは
主人の舌に答えて、物欲しげに震えている。
>>623 秘所が十分に濡れたのを確認すると、再び瑞葉に覆いかぶさるようにして、手と口で胸を責め始める。
「我慢しなくていいんだぞ。感じたままに声を出せばいい」
必死に耐えているかのように見えたため、そう優しく言ってから、
濡れた秘所に指を一本挿入し、やわやわと中を掻き混ぜる。
>>624 「んぁぁっ、ひ、やんっ、ひゃ、あぅんっ! お、おじ様ぁっ!」
挿入された指の動きに合わせて膣を締め上げ、腰を蠢かせながらも
どこか物足りなさげに、切ない声をあげる。
「もっと……もっと、して下さい。もっと、感じさせて……」
開いたままの脚を主人の脚に絡み付けて
太股に秘所を擦り付け始める。
「んっ、ああんっ、おじ様の身体、熱いです……っ」
>>625 「やはり、一本では足りんようだな」
しばらく一方的に責めていたが、そろそろ自分のモノも耐えられなくなってくる。
身を起こして自らの逸物を取り出すと、瑞葉の秘所にあてがい、ゆっくりと押し込んでいく。
「おおお……ぅっ…」
絡みつく肉襞に思わずうめき声を上げつつ、瑞葉を抱くようにしながら、ローテンポで出し入れを始める。
>>626 「あ、あっ、あっ、あ……あああああああっっ!!!」
ようやくのことで主人と繋がれたものの
まるで焦らすようなゆっくりとした挿入に
かえって深い快感を覚えて、軽く達してしまう。
「……っ、はぁ、はぁ……ご、ごめんなさい、先にイってしまいました……
でも、まだ大丈夫ですから」
主人の抽挿に合わせて、また自らを焦らすように
ゆっくりと腰を動かし始める。
主人の胸に顔を埋め、その体温を感じ取るようにしながら。
>>627 「無理は……するなよ」
いつもとは違ったゆるやかな時間に、どこか新鮮さを覚えつつ、瑞葉の膣内の温かさを堪能する。
ふと顔を上げた瑞葉の口にキスをし、手で彼女の後ろ頭を撫でる。
「さて、そろそろ行くぞ」
あらかじめ宣言をして、一度大きく腰を回して、瑞葉の膣内を掻き混ぜてから、突き入れのペースを速めていく。
>>628 「ん……」
髪を撫でられる心地よさに浸りながらも快楽を貪る。
「おじ様……おじ様っ! あ、あはぁぁっ!!」
主人の突き上げが激しくなったのに答えるように、一際大きいな声を上げる。
「おじ様、私、やっぱり……おじ様のこと、好き……です」
しゃくり上げながら告白する。
「ごめんなさい、ごめんなさい……っ」
主人に対してなのか、瀬名に対してなのか、謝りながら唇をねだる。
>>629 謝罪する瑞葉には何も答えないまま、ただ求めに応じて口付けをし、その口の中にまで舌を入れる。
そのまま、彼女を持ち上げて対面座位になると、ラストスパートに突入する。
「ふっ、くっ……! 瑞葉、行くぞ、瑞葉!」
両腕で瑞葉の体を支えながら、彼女を跳ねさせるように激しく突きいれ、
やがて、彼女の奥底深くまで突き入れると同時に、溜め込んだ白濁液を一気に送り込む。
「う…く……!」
>>630 「あ、ひぅんっ、ひゃ、あ、はぁんっ、ふ、深い、ですぅっ!」
主人の激しい突き上げに、がくがくと揺すぶられ、
そのキツさにさえ悦びを覚えながら、腕の中で高まっていく。
「おじ様、おじ様、大好き……ですぅっ! ぐすっ……
あっ、あふぁっ、は、あ……あああっ、あ……あ……」
奥深くで爆発した滾りに、身を焦がされるような快感を与えられ、
びくり、びくりと身体を震わせ、やがてがっくりと主人にもたれかかる。
>>631 根性だけで、溜め込んでいたものを全て吐き出すと、逸物を引き抜いて、抱き合ったままベッドに横になる。
「……ふぅ、大丈夫か、瑞葉。
優しくすると決めていたはずが、最後はいつも通り激しくなってしまったな」
絶頂の余韻に浸る瑞葉を近くで眺めながら、鎮めるように頭や体を撫で回す。
>>632 「いいえ、嬉しかったです。おじ様が……まだ私で気持ちよくなって下さって」
自分を撫でてくれている主人の手を
心臓の上へと導いて愛しそうに抱きしめる。
「温かい、です……ん……」
主人の温もりを感じながら、いつしかまどろんでしまう。
634 :
椿 杏樹:03/08/01 14:27 ID:ReZMfRgL
蝉の声が響く日中の街角。
お使いで、主人の取引先らしき
とある貿易商の家に、ひとつの風呂敷包みと書類を持って行っている。
いつもと違い、訪問先主人の趣向に合わせて着物を着ており
髪は2つに分けたのをそれぞれアップに結い上げている。
「あつーい…。」
額の汗を手の甲で拭いふうっと息を吐く。
「でも、こんなお仕事を任されるくらいには私を信頼していただけてるんだもの…。
頑張らなくちゃ。」
恐らくこれから訪問先主人への奉仕をしなければならないのだろうが
嫌がる様子もなく、ただ差している白い日傘をくるくるゆっくり回し、坂道を上がる。
「これはこっちで…こいつはそっちっと」
風水の本を片手に部屋の模様替えをしている
雑誌に載っている「夏のデートスポット特集」の記事を読んでいる。
「う〜ん……やっぱ星が見える場所とかかな〜?」
やけに嬉しそうにページをめくっている。
客間の灰皿から吸殻を水の入った袋へ移して掃除している。
638 :
桜庭 奏:03/08/01 23:04 ID:BDWTzG+R
日記を書きながら難しい顔をしている。
639 :
椿 杏樹:03/08/01 23:10 ID:ts5Zco9M
予定より遅くなったものの訪問先から帰宅し、
無事、契約書類に取引先の証印を貰って戻る。
「はあ。向こうで着付けして貰ってたから、少し遅くなっちゃったなあ…。」
日傘を玄関に片付け、私室に向かうため廊下を歩いている。
自室で黙々と何かの本を読んでいる。
「あ〜もうメンドクサイ!!」
本をその辺に投げ捨てベッドに飛び込む
「……はぁ、私も一緒に行ってくれる相手がいればねぇ」
ため息をついて、本を閉じる。
続いて客室の床に掃除機をかけ始める。
「〜♪」
浮かれた様子でどこかを歩いている。
「う〜み〜い〜き〜た〜い〜」
ベッドの上でどたばたしている。
646 :
桜庭 奏:03/08/01 23:20 ID:BDWTzG+R
「なんか自分がキライになりそう……。」
広げていた日記帳の上にがばっとうつ伏せになる。
移動中。車の中で楽譜を広げ、弾く真似でバイオリンの練習をしている。
648 :
桜庭 奏:03/08/01 23:23 ID:BDWTzG+R
日記帳を広げたままおもむろに立ち上がり、気分転換に自室を出ることにする。
先ほど色々悩んだ名残か、目が少し潤んだままである。
「留萌みかさ、ただいま帰りました〜!」
私服姿になぜかメイド服の入った鞄を抱え、ほろ酔い状態で帰ってくる。
奏以外のメイドの誰かとも休日を交換したらしく、一泊二日で外に出ていたらしい。
「あ、そういやここプールあるじゃん!」
がばっと起き上がるとクローゼットから水着を取り出す
「……でもな〜、夜のプール怖いしなぁ〜………はぁ」
いつの間にか掃除機の吸引パックが一杯になっており、
慌てて代わりを取りに行く。
652 :
桜庭 奏:03/08/01 23:31 ID:BDWTzG+R
「…?」
玄関から賑やかな声が聞こえ、そちらへ足を向ける。
先ほどの落ち込んだ表情を消して、一人でにっこりと笑顔を作る。
「あ、みかささん!おかえりなさい。
みかささんがいないお屋敷は静かで寂しかったです。」
みかさに駆け寄ると、元気に話しかける。
「せめて……想像するくらいなら……」
ベッドにごろりとなり、何やら妄想を繰り広げる。
「……ふふふ……あ、そんな……私は……」
目を閉じて、怪しげに独り言を繰り返している。
説明書を見ながらなんとかパックを取り替えて掃除を再開。
はっとなって我に返る。
「虚しい……」
ゆっくりと起き上がって、自室を出て行く。
「ふぅ……お部屋が多いと、お掃除も大変ですわね」
少し汗の滲んだ額をハンカチで拭いて呟き、
掃除機を引きずって次の間へ。
車から降り、またもやこっそりと開いている窓から屋敷内へ侵入する。
とりあえず今日もメイド服である。
「この前は結局何も撮り損ねちゃったんだもんなぁー。
よぉーし、今日こそはバッチリ写真でも」
デジカメ片手に廊下を歩きつつ、屋敷内を何枚か写真に収めてみたりする。
>>652 「あ!奏ちゃーん!ただいまぁ!」
喜色満面といった様子でこちらも奏に駆け寄ると、その手を掴んでぶんぶん振る。
「楽しかったよ〜!うふふふぅ…」
よほど楽しかったのか、これ以上ない程幸せそうに話す。
「そうだ!約束だから奏ちゃんには、ちょっと教えちゃうね、幸希との事」
今日も飲んだのか、完全な酔いモードで有無を言わさず奏を自室へ引っ張っていく。
とぼとぼと廊下を歩いている。
「同期のあの娘は超カッコイイ彼氏がいて、わたしは永遠の片思い……」
それはそれで悲劇のヒロインかも……と思い、立ち直っていく。
660 :
桜庭 奏:03/08/01 23:46 ID:BDWTzG+R
>>658 幸せそうに語りだすみかさを見てうらやましそうにほぅっとため息をつく。
「よかったですね。どこでデートしたんですか?」
嬉しそうなみかさを見てると自分も何故かつられて嬉しくなって微笑む。
が、ほんのり赤い顔でいつもよりテンションの高いみかさを見て首をかしげる。
「みかささん、もしかして、お酒飲んだでしょ。」
いつか一緒に飲んだときの彼女と重なったのかそう尋ねながら彼女の部屋へ向かう。
何とか掃除を終えてお茶を淹れ、一息ついている。
「はぁ……これで今日のお仕事はほぼ終わりですわね」
>>657 「しかたないあそこで我慢するか…」
プールセットを片付けると今度はお風呂セットを取り出す
どうやらプールは諦めお風呂で泳ぐことにしたらしい。
「お、あそこにいるのは……」
写真を撮っている梓紗の姿を見つけるとばれないように近づいていく
「そこでなにをしている怪しい奴め〜」
指を拳銃の形にしにやにやしながら梓紗に向けている。
厨房に入ろうとした瞬間、嫌な声を聞いてしまう。
「……遠くで聞こえるあの声は……」
こそこそと逃げようとした時、肩をたたかれる。
「ひゃっ!? あ、メイド長……」
チラリと戸棚の中のクッキー缶に目がいくが、
ブンブンと頭を横に振って、その思いを打ち消す。
「ダメ! ダメですわ。せっかくお仕事して体力使ったのに、
これでお夜食をいただいたりしたら……」
>>662 厨房、客室などと撮っている内に遠くにメイドがいるので、ついでに収める事に。
だがフラッシュのせいであっさり凛香に気付かれてしまう。
>そこでなにをしている怪しい奴め〜
「げっ」
遠目で凛香とはわからなかったものの、屋敷内メイドに盗撮姿を気付かれてはヤバイと思い
慌てて逃げ出そうとする。が、
「……って、凛…!!凛香!!」
思わぬところで遭遇してしまった友人の姿に思わずカメラを取り落とし
大声を出してしまう。
「…あんたこそ何やってんの!ちょっと、こっち来なさいよ」
近くの客室へと凛香を引っ張り、連れていく。
無表情で屋敷の呼び鈴を鳴らす。
片手には紙袋を持っている。
>>666 呼び鈴が鳴ったので、ひとまずカップを流しにおいて応対に出る。
「はい、どちら様でしょうか?」
小さく扉を開けると、予想していた男性の客人ではなく
見覚えのないメイドが立っているので首を傾げる。
「こんばんは……当家に何か御用ですかしら?」
>>667 「あ、あの……私、綾峰雫様のお屋敷のメイドですが……」
びくびくと、何かに怯えるような口調で瑞葉に話しかける。
「……お、お届け物を……お渡ししたいのですが」
>>668 「し、雫様の……?」
その名を聞いた途端に、まるで相手の怯えが移ったように
びくびくとし始める。
「届け物、ですか。それは、わざわざお世話様です。
……あの、雫様もいらしてますか? それによっては客室の準備を……」
>>660 「レースもうちの馬が勝って、そのままお食事してお泊りしたの〜。で、今日も飲んだの〜」
最早完全に酔っ払いである。
「でねでね、デジカメで写真も撮ったの!…まだ私も見てないんだけど、幸希がくれて…見る?」
そう言って、ごっそり写真が入った袋を取り出す。
奏に渡した大量の写真には、ここぞとばかりにツーショットを撮りまくっているみかさと若く引き締まった顔をしている男が写っている。
「むふ。どう…?あんまりカッコよくはないでしょ?」
そう言いつつも顔は笑いっぱなしではあるが。
が、写真の下の方には、ホテルとおぼしき場所でメイド服を着せられているみかさや、悪戯目的で撮ったと思われるあられもないみかさの写真が混じっていたり。
>>669 強く頭を振る。
「いいえ、雫様はいらっしゃいません。私……一人です」
言いながら、周囲を見回している。
「あの、少しお話したい事があるのですが……えと、お忙しいですか?」
>>665 「わた、わたた!」
なぜか必死な梓紗に手を引っ張られ客室へと連れてかれる。
「相変わらず強引だな〜、ったくも〜」
文句を言いながら少し皺になった服を直す
>…あんたこそ
「いいでしょ〜この制服、私の計算じゃ普段の3割り増しくらいになってると思ってるんだけど」
自分のメイド服姿を自慢しようと嬉しそうにクルクル回っているが
なぜか梓紗も着ているので不機嫌そうに頬を膨らませる。
「なんであんたも着てんのよぉ……」
>>671 「そ、そうですか」
思わずホッと胸を撫で下ろしてしまう。
「お話、ですか? それでしたら大丈夫ですけれど。
もうお仕事は大体終わりましたから。
ではこちらへどうぞ」
貴利子を屋敷へ招き入れ、応接間へ通す。
「あの、お名前を伺ってもよろしいですかしら。
私、萩野瑞葉といいます」
>>673 応接間に向かう間も、挙動不審で辺りを警戒している。
そして、応接間に到着し、紙袋を床に下ろす。
「あ、申し遅れました。私は……市川貴利子と申します。
萩野……瑞葉さんでよろしいですか?」
そう言って、少し笑う。
>>674 「貴利子さん、ですわね。よろしくお願い致します」
貴利子が笑ったのを見て、少し緊張が解けたのか
微笑を返して一礼する。
「あの……それで、雫様からのお届けものって?
それにお話というのは?」
676 :
桜庭 奏:03/08/02 00:13 ID:WQDXWSBf
>>670 みかさに渡してもらった写真を一枚一枚ゆっくり見ていく。
>「むふ。どう…?あんまりカッコよくはないでしょ?」
「そんなことないですよ!なかなかの好青年って感じで、…いいなぁ。」
仲の良さがあらわれまくっているツーショット写真を見ながらため息をつく。
「うらやましいです。ラブラブですね!
あ、ラブラブって言葉は古いんだっけ?ま、いっか。」
首をかしげながらも苦笑しながらみかさに話しかける。
が、次々とめくっていくうちに問題の写真が出てくる。
「あら…、コレは……。わ、私が見ちゃダメですよね。」
急に顔を真っ赤にして「どうもありがとう。」とみかさに写真を返す。
>>675 「……少し、話しづらいのですが」
暗い表情で言うと、紙袋をテーブルの上に置く。
「瑞葉さん……あの、今……お慕いしている方とかいらっしゃいます?」
>>677 「え? え、ええ……確かに、います。でも……」
思い人が二人いるなどとはとても言えずに口をつぐんでしまう。
「でも、どうしてそんなことを?」
>>672 客室のベッドに腰掛け、くるくる回る凛香の様子を見つめ呆れる。
>いいでしょ〜この制服、私の計算じゃ普段の3割り増しくらいになってると
「色気がって事?確かにその胸は嫌という程イメクラ風に強調されてるわね」
エプロンがパツパツに張っているように見える、凛香の胸元を指差す。
>なんであんたも着てんのよぉ……
「わ、私にも色々事情があんのよっ。実はちょっとした目的があるわけ、この屋敷に。
ま。凛香みたいに派遣協会でちゃんと登録したら足がつくから、
無断でこの屋敷に潜入してるって感じなんだけど…いい、秘密よ!」
そう言うと立ち上がり、凛香に近付き耳元で尋ねる。
「ところでさ。あんたもしかして、もう『夜伽』ってやつとか…やっちゃったの?」
自分もこの屋敷に入った結果伯爵に犯されてしまったので、そこが気になるらしい。
>>678 「……申し訳ないのですが、何故こんな質問するのかは答えられないのです」
そう言って、ソファに腰を下ろす。
「質問の続きなのですが、その……お慕いされている方とは当然……
肉体のお付き合いもありますよね?」
>>676 奏の褒め言葉を聞きながら赤い顔で冷茶を注いでいたが、奏の言葉に首を傾げる。
「……?奏ちゃんが見ちゃいけない写真なんて…そう言えば………ああぁぁぁ!!」
ようやく思い出したのか、写真を受け取ると慌てて中身を確認する。
「…か、か、奏ちゃん…。違うの、ね、これは彼がどうしても私のメイド服姿見たいって言ってたから…別にエッチの為に持っていったわけじゃないのよ!…二日で7回もしちゃうくらい、燃えたけど…」
最後の方は恥ずかしそうにぼそぼそと呟くと、メイド服姿で乱れている自分の写真をしまう。
「でもね!いつもはこんな事しないの。昔から優しくて、私をストーカーから守ってくれたり…」
何とか話題を変えられないものかと、奏の方をちらちら見ながら話す。
「奏ちゃんも、優しい男の子の方が好きでしょ?」
>>680 「……はい」
嘘をつくわけにもいかず、言葉少なに頷く。
「その……して、いただいていますけれど……?」
>>682 黙って瑞葉の言葉に頷いていたが、突如表情が険しくなる。
「……メイドのくせに、主人以外の方を交わりを持つなんて……
なんて下品なメイドなのかしら、瑞葉さんって」
態度を豹変させ、汚い物を見るかのような目付きで瑞葉を見る。
「もしかして……お慕いしている方って御主人様なのかしら?
それはそれで問題ですよね……独り占めなんて……」
>>679 「いいっしょ〜、まぁ胸の無いお嬢様には無理かもね〜」
自分の胸を軽く持ち梓紗に見せ付ける。
>「わ、私にも色々事
「へ〜、難しいからわかんないけどとにかく内緒にしとけばいいんだよね?」
口元に指を持って行き"し〜"っとする
「夜伽ってなんぞや?楽しい事?」
実際そういう行為はしているが夜伽という言葉を知らないらしい
685 :
桜庭 奏:03/08/02 00:33 ID:WQDXWSBf
>>681 「な、七回も…。」
先ほどちらっと見てしまった写真からその様子を想像してしまいそうになるが、
顔を音を立てたように真っ赤にして、想像を振り切るようにぶんぶんと頭を振る。
改めて座りなおしてみかさの話に聞き入る。
「もちろん!
イジワルな人よりも、優しい人の方がいいに決まってるじゃないですか。
それにしても、ストーカーにあったことがあるなんて大変だったんですね。」
一瞬誰かを思い出しかけるが、気にしないことにする。
>>683 「え? えっ?」
態度が急変した貴利子の様子に目を白黒させる。
「で、でも、メイドとして御屋敷に勤める殿方や
いらっしゃるお客様に御奉仕をするのは
立派なお勤めですし……それに私、おじさ……いえ、
御主人様を独り占めなんてしてません!」
必死で弁解する。
>>686 瑞葉の言葉に、嘲笑うかのような笑みを浮かべる。
「本当に立派なお勤めだとお思いになっているの?
それって……瑞葉さんの思い込みなんじゃありません?」
そう言うと、瑞葉をじっと見つめる。
「お客様に満足していただけた……と、自己満足で片付けていらっしゃるのが
オチだと思うんですけど……いかがかしら?」
>>687 「そんな……そんなことは……ない、と思います」
弱気な小声で反論する。
「だいたい、貴利子さんは雫様の、綾峰様の御屋敷で
そういったお仕事はなさっていないんですの?」
>>688 「先程申しました通り、私の方については答えられません。
瑞葉さん……私の話を聞いていらっしゃらないのね」
口元を手で隠しながら、くすくすと笑う。
「そのご様子ですと……やっぱりご奉仕も自己満足で済ませているようね。
雫様がいつもおっしゃっていたメイドって、瑞葉さんのことだったの……」
笑っていたことで伏せていた目を、ふと上げる。
「……雫様が瑞葉さんのこと、何ておっしゃっているかご存知?」
>>684 「人並みにはあるわよ!C・カ・ッ・プ!」
凛香に煽られて焦ったように胸を張って言う。
とりあえず潜入の件は黙ってくれるようだが、凛香の性格からして油断ならない。
爪を咥えて(あーんもう、なんでよりによってこの屋敷なわけ?)と思っている。
>夜伽ってなんぞや?楽しい事?
「…。まあ楽しい事かもね。夜伽っていうのは、要するに…」
溜息をつきつつ、凛香の手を取り2人で客室のベッドに寝転ぶ。
「私達だって時々寮でやってたでしょ。エッチの事よ。
つまり御主人様の夜のお相手をもうしたのかってこと」
凛香と軽くキスを交わし、足を絡ませて聞く。
はしゃいで倒れたせいかスカートもめくれ、2人とも太股や下着が露になってしまっている。
「私もこの前お相手したんだけどさ、ここの御主人様…結構素敵じゃない?
凛香もそう思わない?」
>>685 とりあえず話題が変わったようなので、少し安心した様子で奏の話を聞く。
「うーん、ストーカーの方は…あまり思い出したくないかも。昔の時は柔道習うきっかけの一つになったけど…」
最近になってその男が捕まった事を知ったのだが、やはりその話題は避けたい話題らしい。
>イジワルな人よりも、優しい人の方がいいに決まってるじゃないですか
「そうよねそうよね!……あ、する時だけはちょっとイジワルでもいいかなって思うけど…」
酔いのせいかまたしても余計な事を口走りつつ、赤い顔で奏の隣りに寄り添う。
「ね?……奏ちゃんの理想の人ってどんな感じ?」
耳元で囁く声が、妙に色っぽい。
>>689 さすがに同じメイドの立場の人間から
あからさまに罵倒されて、腹立たしくなってくる。
「別に、聞きたいなんて思いません。
それよりも、雫様から預かったものを早く渡していただけませんか?」
>>692 「言い返せなくなったんですね……ふふ、まぁ、いいですわ」
そう言って、紙袋の中に手を入れる。
「これ、雫様がメイドの方にお渡ししてって……」
十五センチくらいの大きさの箱を差し出す。
「中身は何かしら……でも、すぐに開けてもらうようにって言付かってきました。
申し訳ないのですが、開けていただけます?」
>>694 未だに挑発的な台詞を吐く貴利子は無視して箱を受け取る。
「ありがとうございます。
私が開けてしまってよろしいんですの?」
冷たい声でそう問う。
>>695 「ええ、もちろんです。私が開けたりしたら……叱られます」
突然、声のトーンを落として紙袋をちらりと見る。
「……は、早くお開けになってください」
697 :
桜庭 奏:03/08/02 00:58 ID:WQDXWSBf
>>691 隣に寄り添ったみかさが耳元で囁き、思わず胸の鼓動を早くする。
「うーん…。理想の人ですか?
優しくて、面白くて、話が合って、笑顔がステキで……。」
うつむいて指折り数えながら考える。
「私、男性と付き合った経験が無いからまだまだ考えが甘いのかもしれないですけど。
友達に言うと、いつも少女趣味とかって笑われたんですけどね。
まだ、いつか私を物語に出てくる王子様みたいな人が見つけてくれるって
どこかで信じてるんです。
最近、黒い騎士の格好が似合うようなナイトもいいかな〜って思ったりもするけど。」
少し視線を上に向けて夢見る少女のように指を組んで話し出す。
「でも、こういうことを考えてるところがまだまだ幼いって言われるところなのかも。
軽蔑します?」
恥ずかしそうに苦笑しながら、上目遣いで不安そうにみかさを窺う。
>>690 「ちょ、あわわ……」
ぼふっとベッドに寝転ぶと梓紗のキスを受け入れる
「なるほど、こういう事を夜伽っていうのね納得」
(さすがお嬢様なんでもしってるな〜)と感心している。
「確かにテクとか大きさとかは素敵だよね〜」
話の流れがまだ頭の中で変わってないのか訳の分からない事を言う
「顔とかも渋くてかっくいいし」
>>696 またいきなり怯えたような様子になった貴利子に首を傾げつつ
箱を開け、中を探ると……中からは額に入った父の写真が出てくる。
「っ! お、お父様!?」
一瞬茫然自失の状態になるが、やがて我に返ると
猛然と貴利子に問う。
「どうして貴女が、いえ、雫様がこんなものを!?
どういうつもりなんですの!?」
風呂あがり、みかさの部屋の前を通りすぎる際にくしゃみをする。
「やば。風邪引いたかな」
軽く鼻をすすり、そのまま自室へと戻ってゆく。
>>699 「え!? お父様?」
思わず、瑞葉の持つ写真を覗き込んでしまう。
「……そうでしたの。お父様……先日、私がご奉仕させていただいた
お客様ですよ。そう言えば……うわ言のように娘さんの事ばかりお話していました」
その時の事を思い出すように天井を仰ぐ。
「ああ、子爵様の印象が強かったからお名前を忘れていました。
たしか萩野……とか言ってましたね。え……それじゃ、あなたが娘の……」
そう言って、瑞葉を見つめる。
「子爵様、瑞葉さんの事で頭がいっぱいみたいでしたよ。いいんですか?
こんなところにいて」
>>701 「お父様が、綾峰様の御屋敷に……?」
驚く一方で、貴利子もやはり客人に御奉仕していたことを知って
少なからず安堵する。
>いいんですか? こんなところにいて
「……分かりません。ただ、私はここにいたいんです。
好きな人の、大事な方のお側にいたいんです。
お父様とは、またいつか話し合いたいとは思っていますけれど……」
>>697 奏の話を一通り聞き、思わず考え込んでしまう。
「う、うーん。白馬の王子様、かぁ……」
さすがにちょっと少女趣味、と言いかけそうになるが、奏の考えがが昔の自分と同じだった事を思い出す。
「私の場合は…身近に[王子様]がいたんだけど…でもね、そういう考えもアリだと思うの。少なくても、長く付き合うなら優しい人じゃないと」
微妙に意識が混沌としてきているせいか、奏をぎゅっと抱きしめると耳元で言う。
「大丈夫〜。きっと奏ちゃんにもこうして[ぎゅー]をしてくれる人がいつか出来るから。安売りはしちゃだめよ?」
>>698 凛香の下半身に手を這わせ、太股を撫でる。
舌で首筋あたりを舐めて愛撫しながら、その手でそのまま彼女のショーツを剥ぐ。
「…でしょ?『何よ、結構いいじゃない』って私も思っちゃってさあ…。んう…。ふっ…」
わざと甘い声を上げたりしながら、凛香の秘部まで顔の位置を下げると
さらけ出された秘部にちゅっと口をつける。
「んふっ…うぅん…。でも…凛香にはあげないんだから…。
だって私、あの御主人様…はぁん。ちょっと気に入っちゃったんだもん……。」
実際は伯爵なのだが。
>>702 「……最低ですね」
侮蔑するような口調で言って、瑞葉を睨む。
「瑞葉さんには、本当に大事な人が誰なのかわかっていらっしゃらないようね。
ここで、その身体を恥じらいもなく開いて"ご奉仕"なんて言葉で片付けて……
そんないやらしい瑞葉さんの正体を子爵様が知ったら……どう思うのかしら」
そして、試すような視線を送る。
「八方美人でいられるのも今のうち……」
そう言うと、瑞葉の背後に回り込み、手錠をポケットから出す。
「すみませんけど、貴女を拘束します」
返事を待たず、瑞葉を後ろ手にして手錠をはめる。
706 :
桜庭 奏:03/08/02 01:22 ID:WQDXWSBf
>>703 廊下からくしゃみ(
>>700)が聞こえて誰だろうと首をかしげる。
>「私の場合は…身近に[王子様]がいたんだけど…でもね、そういう〜
自分の考えを否定されなかったことにほっとして微笑む。
>「大丈夫〜。きっと奏ちゃんにもこうして〜
抱きしめられて少し驚きながらも真面目な顔をしてみかさの話に聞き入る。
「安売り…。そうですよね、安売りはダメ。
なんかでも最近ちょっと優しくされただけでいい人だと思っちゃいそうで
自分でダメだなーって思うんです。」
そこまで言ったところでみかさの眠そうな様子が目に入る。
「あ。みかささん、もう寝た方がいいんじゃないですか?
明日はみかささんもお仕事あるんだし、楽しんできて疲れたでしょうから
しっかり休んだ方がいいですよ。」
抱きしめられて身動きの取れないまま、みかさの方を見て言う。
密着しているので自然と耳に囁く形に。
>>705 「な……なんで貴女にそんな、こと……っ」
自分が目を背けてきたことに触れられて、悔しそうに呻くが、
たちまち後ろ手に拘束されてしまう。
「きゃっ!? な、どうして……貴利子さんっ!?」
>>704 「ちょ、ちょっとあず……あっ!!」
軽い愛撫は適当に受け流していたが急に敏感な所をつつかれ声を上げてしまう
「私だって…んんっ!負けないんだからぁ」
身体を器用に動かし自分も梓紗の股に顔を潜らせる
「んくぅ……ちゅっ……どう?気持ちいい?」
スイッチが入ってしまったのか瞳が潤んでいる
>>707 手錠ではめた両手を後ろに引いて、瑞葉に尻もちをつかせる。
「高慢な瑞葉さんには、ピッタリの姿勢ですね」
そう言って小さく笑うと、紙袋の位置を確かめる。
「……大丈夫よね」
聞こえるか聞こえないかの声で呟くと、瑞葉の肩を片足で押さえつける。
「私はね、お父さんに会いたくても会えないのよ。好きな人の写真すら
見る事が許されないわ……それなのに、貴女ときたら……っ」
嫉妬心をぶつけるように、片足に力を入れる。
「瑞葉さんは、メイドとして誇りのようなものはお持ちかしら?」
>>706 「うん…優しい人がいると心が流れされてしまいそうになっちゃう事、あるよね…」
思い当たる節と、さらに恋人を裏切っているという罪悪感が拭えないのか、真っ赤な顔ながら深刻そうに言う。
>明日はみかささんもお仕事あるんだし、楽しんできて疲れたでしょうからしっかり休んだ方がいいですよ
「くぅ〜、奏ちゃん…ありがと。奏ちゃんって優しい…」
がっちり奏を掴んでいた手を離し、ふらふらと歩くとベッドに座る。
…と、奏がまだ部屋に居るにも関わらず、いつの間にか眠ってしまう。
>>709 「貴利子、さん……」
貴利子の告白を聞いて、改めて自分が恵まれていたのだと思い知る。
「ごめんなさ……い、痛ぁっ!」
脚で肩を押さえつけられて悲鳴を上げる。
「ほ、誇り? それは、おじ様にお使えすることが
そうだと思っていますけれど……」
苦しい息の下から何とか答える。
>>708 >身体を器用に動かし自分も梓紗の股に顔を潜らせる
「!?んっ…、いやあんっ。急に何やって…ん、のよっ。私はいいんだってば…っ」
凛香をからかうように責めていたが、急に体勢を変えられ
ショーツを脱がされる。
舌での愛撫が始まると、途端に力が抜け自分の責めがおぼつかなくなってしまう。
「…ぴちゃ…。…っ…。凛香…もうやだぁっ…。私より…。
私よりこういうの、やり始めたら全然うまいんだもん…。んんっ、あっ」
遠慮なしに自分を責めている凛香に、次第に翻弄されてしまい
立場が逆転してしまう。
「もうー…。このぉっ」
必死に起き上がりまた体勢を強引に変えると、凛香のメイド服をはだけさせ
豊かな乳房を円を描くように揉んで反撃する。
「やらしいおっぱいなんだから…。御仕置きよ、凛香…っ」
713 :
桜庭 奏:03/08/02 01:38 ID:WQDXWSBf
>>710 ベッドへ向かってそのまま寝息をたて始めたみかさを微笑ましく思いながら見つめ、
「おやすみなさい。」
と小さく呟くと彼女の部屋を出て自室へ向かう。
(不思議。さっきまであんなに暗い気分だったのに……。)
みかさとおしゃべりしたおかげか、自室を出たときとは正反対に唇に笑みを湛えながら
自室の扉を開ける。
>>711 「おじ様……ああ、御主人様の事ですね。随分馴れ馴れしい呼び方ですこと」
瑞葉の肩から足を退けると、その足先で瑞葉のスカートをめくる。
「何であろうと、常に御主人様とお呼びするのが当然ではなくて?
他屋敷である私の前で、そんな物言いでいいんですか?」
抵抗出来ない瑞葉の両足を晒すと、ちらりと下着を見る。
「あらあら、子爵様のお嬢様とは思えない程派手な下着ですこと……。
いつ、ご奉仕してもいいようにしていらっしゃるのかしら」
>>714 >随分馴れ馴れしい呼び方ですこと
「あ……ご、ごめんなさい。でも、これ以上は……いやぁっ!」
スカートをめくられて悲鳴を上げる。
>いつ、ご奉仕してもいいようにしていらっしゃるのかしら
「そんな……そんなこと考えてません」
弱弱しく首を横に振ってしゃくり上げる。
「なになに、夏は涼しい高原でのんびり…か」
旅行雑誌片手に、自室でなにやら計画を練っている。と、そこで携帯電話に着信が入る。
「あぁもしもし。…そうか、手に入ったか。…ああ、その位の値段なら何とかなる。宝飾は頼むよ」
何か商談がらみの話を済ませると、咳き込みながら改めて雑誌に目を通す。
>>715 「……泣く程辛いですか……?」
ふと、素に戻って瑞葉を気に掛けてしまう。
だが紙袋の事を思い出して、頭を振る。
「……お嫌なら、抵抗してみてはいかが? ここだって、いつ他の
メイドさんがいらっしゃるかわからないんでしょう?」
足が閉じられないように、瑞葉の片足を足先で押さえつける。
>>712 「んっ…ちゅ……」
お返しとばかりに一心不乱に舐め上げていく
>「…ぴちゃ…。…っ…。
「へへ〜ん、梓紗もまだまだねっ……あっ」
このまま主導権を握り最後まで行ってしまおうと考えていたが
梓紗が起がったせいで口と秘所とが離れてしまい少し残念そうにする
「あ、そこはだめっ!!」
弱点である胸を攻められるのとお仕置きという言葉によってさらに秘所が潤っていく
>>717 「もう、やめ……やめて下さいっ!」
脚をジタバタとさせて抵抗するうちに、
貴利子の足をすくう形になってしまう。
「あ……っ!」
咄嗟に貴利子を心配して様子を覗き込もうとするが、
手が後ろで拘束されていたせいでバランスを崩し、
胸のところに倒れこんでしまう。
>>719 「え、きゃあっ!」
油断していたため、あっさりとその場に崩れ落ちてしまう。
「……大人しくしていただかないと、困るのに……」
そんなことを呟いて、紙袋を見る。
「あ、あの……大丈夫……?」
予想に反する展開に、思わず心配げに瑞葉に尋ねる。
>>720 >大人しくしていただかないと〜
貴利子のつぶやきが耳に入り、
突然今までのことが一本筋の通ったこととして
理解できたような気分になる。
(雫様の……ご命令で貴利子さんはこんなことを?)
そう思って貴利子の顔を覗き込むと、
最初に会ったときのように険の無い表情になっている。
「貴利子さん、あなたは……」
雫の命令について聞き出そうとするも、困ったような彼女の表情に
何故か軽い興奮を覚え、気が変わりだす。
「あなた、私が御仕置きを受けないと、雫様にまた苛められますのね?」
膝を貴利子の太股の間に無理に押し込んで、スカートの上から
秘裂を擦り始める。
>>718 >さらに秘所が潤っていく
「濡れすぎ…。 凛香、ここの屋敷でバイト始めてから
余計やらしくなったんじゃない?べとべと…。んっ、んんうっ、あぅ…」
凛香の秘所をくちゅっと弄ってから言うと、
愛液まみれの指を彼女の口に突っ込む。
自分は自分で気分が盛り上がってきたのか、凛香の太股を両脚で挟み
秘所を擦りつけてそのまま腰を前後させる。
「あんたもイキたかったら自分でするのよ…?ほら私もう忙しいの。指で自分でして」
そろそろ絶頂が近いのか、激しく腰を動かし、敏感な部分を凛香の太股に擦らせ
愛液をまんべんなく塗りつける。
「ん、あう、あはぁ、んうっ!あうぅっ!こすれるの、いいっ…いいのぉっ。」
髪を乱し快楽に狂った声を上げて、直後に達する。
「…んっ!……あ…。あぁ……。」
達した後、ゆっくり動きを止めると、凛香の乳房を掴んだままで長い息を吐く。
>>721 瑞葉が上に乗っている体勢なので、なかなか起き上がれない。
「……な、何をおっしゃっているの……し、雫様は関係な……きゃっ!」
下着越しとはいえ、膝で秘部を擦られて、肩を小刻みに震わせる。
「やめ……わ、私、罰で媚薬を飲んでいるから……やあぁっ!!」
触れられているだけにも関わらず、過敏に反応を見せ始める。
>>723 「ウソ。だって貴利子さん、さっきから態度が変わりすぎですわ」
耳たぶにしゃぶりつき、身体を擦りつけながら
仕返しのように意地悪な声を出す。
>罰で媚薬を〜
「ほら、やっぱり。でも私、手が動かせませんから、
これ以上は出来ません。安心してくださいな」
一転して責めることになった自分の立場に
ゾクゾクとした悦びを覚え始めながら、
出来るだけ冷たい声でそう言う。
「それとも、気持ちよくなりたいからって、手錠を取ります?」
さらに脚の動きを早めて問う。
>>724 「違います……っ。これは、私が勝手にやっていた事で……」
言い訳してみるが、瑞葉に弱点である耳を責められ、何も言えなくなってくる。
「あぁっ、いや……いいっ、もう少し強く……」
自分から秘部を押し付けだすが、何故か思っている通りの刺激がなく
物欲しそうに瑞葉を見上げる。
「……て、手錠を取ってしまったら……雫様が……ああっっ!!」
くすぐったいような感覚に、欲求が高まってくる。
「手錠をはずしますから……もっと、強く……んんっ!!」
震える指先でポケットから鍵を出し、手錠の鍵穴に差し込む。
>>722 「そんな事……ない…もん、んんっ…ちゅぷ……」
自分の愛液の付いた指を綺麗に舐め取る
「いいよぉ…梓紗のあそこが暖かくて気持ちいいよぉ…」
梓紗に言われ直に乳房を揉みしだいて頂点を捻り上げたり
秘所に指を突きこんで陰茎を押しつぶしたりする。
「ひゃ、ふあ……は、ひゃぅんっ…んっ……ああぁぁぁ!!」
一際大きな声を上げ達すると荒い息で梓紗の唇を求める。
>>725 「ウソばかりつく方には、もう何もしてあげませんわよ?」
そう言って身を引くと、手錠を目でさして見せる。
拘束を外してもらうと、すぐさま自由になった手を
スカートの中へともぐりこませ、今までのお返しとばかり、
ショーツ越しに探り当てた花芽を強く押しつぶす。
「さ、これはほんの御礼、ですわ♪」
さらに貴利子が落とした手錠を、逆に彼女に
腕を頭上に上げさせて、かけてしまう。
「これで手錠も元通り……怒られたりはしないと思いますけれど」
その間もクリトリスへの刺激は
緩くしたりキツくしたりしながら続けている。
>>727 ようやく望み通りの快楽を得られるとほっとしたのもつかの間、逆に自分が
拘束されてしまい、頭の中に一瞬、雫の怒り顔が浮かんでくる。
「あぁっ! こ、こんなのだめ……また、お仕置きが……ふあぁぁっ!!」
ピンポイントで秘豆に刺激を受け、ぞくぞくと身体を震わせる。
「ひぃっ! いあぁっ、イク、イっちゃう……だめっ、私がこんなになっちゃ……っ!」
秘部にあたる部分をぐっしょりと濡らし、とうとう果ててしまう。
>>728 「あらあら。他の御主人様の御屋敷で、そこのメイドにイかされてしまうなんて。
そんなこと、あなたが仰る通りに淫らな私でもしたことがありませんわよ?」
すっかり女王様モードに入り、まるで雫のような冷たい声を出して
果てた貴利子の秘所を尚も責める。
「貴利子さん、私以上の淫乱ですのね。
さっきはあんなに私のこと、なじってらしたのに……そうですわ」
貴利子を一旦解放すると、手近な引き出しからピンクローターを取り出す。
「これ、つけたままお帰りになったらいかがですかしら?
そのくらい我慢すれば、雫様もお許しくださいますわ、きっと」
そう言うとローターを貴利子の花芽に大き目のバンドエイドで貼り付け、
ストッキングにスイッチを挟みこんでONにする。
>>726 >一際大きな声を上げ達すると荒い息で梓紗の唇を求める
「なぁに…キスして欲しいの?じゃあ…。
今度、また私レッスンの無い日に忍び込みに来るから…あの御主人様にお会いさせてちょうだい。
頼んだわよ凛香…。友達だもんね、手引きしてくれるよね…?」
そう言うと、ぐったりしている凛香にキスをして、舌を絡ませたり吸ったりする。
「この屋敷の事、もっともっと知らなくちゃ…。ちゅっ…。
どんな魅力があるのか、気になるのよ」
そうして凛香に屋敷内を案内させ、常に開いている場所や勝手口などの場所を
あらかた聞き出したりすると、満足したのか裏口から屋敷を出て行く。
「あ。そうそう…あのね。奏、って子いるでしょここに。
あの子…指でちょっとくちゅくちゅしただけですぐイッちゃうの。
今度あんたも遊んであげたら?」
思い出して引き返すと凛香の肩に手をやり、密着してニヤリ笑いそんな事を囁く。
>>729 息を荒げながら、瑞葉の加虐に溢れる瞳をうっとりと見つめる。
「……私、そんなつもりじゃ……お、お許し下さい、雫様……」
瑞葉の背後に雫の姿を感じ、思わずそんなことを口にしてしまう。
ふと、瑞葉が何かを手にした事に気付き、ぼんやりとしながらそれを眺める。
「……っ!? それ……っ、いやっ! そんなもの付けてなんか……」
手錠をはめた両手を差し出して瑞葉を制しようとするが、敵うわけもなく
直接ローターを付けられてしまう。
「!! ああぁぁっ!! だめぇ……っ! また私、気が変にな……っ」
下半身を強く跳ね上げ、絨毯に染みを作ってしまう。
>>730 「うん、わかった……んっ…」
虚ろな顔で返事をすると笑顔でキスを受け入れる
「またね、え?奏さん?ん〜」
数日前自分のせいで奏が逃げた事を思い出す
「まぁ機会があればね、うん、それじゃあねバイバイ」
久々に会った友達を笑顔で送るとふらふらと自室へ戻って行く
「あいかわらずだなぁ……」
これだけ激しい行為の後でも平然と立ち去って言った梓紗を
思い浮かべながら呟くとそのまま布団の上で寝息を立て始める
>>731 「じゃあこれ、手錠の鍵ですわ」
鍵に長い紐をつけて輪をつくると、貴利子の首にかけてやる。
但し、鍵は背中の方へ下がるようにして、メイド服の中へ入れてしまう。
「あら、ごめんなさい。間違えましたわ。
でも大丈夫ですわよね。貴利子さんには、お優しい雫様がついてらっしゃいますもの」
ローターの刺激に震える貴利子の身体を抱きかかえるようにして
玄関まで強引に連れ出す。
「さ、そろそろお帰りになった方がよろしいですわ。
お気をつけて。最近この辺りの公園には変質者が出るとのことですから。
それでは御機嫌よう」
にっこりと微笑むと、玄関の扉を閉めて施錠してしまう。
>>733 虚ろな目のまま、瑞葉の言葉に頷く。
「……え、そんな……手錠をはずしていただかないと……っ」
紐で繋がれた鍵を背中に回され、首を後ろに持っていったり身体をひねったり
してみるが、鍵の形すら見えず、真っ青になっていく。
「ぁああっ!!」
身体をひねることでローターの刺激が強くなり、半ば身を丸めるようにしたまま
瑞葉に抱きかかえられ、玄関まで行く。
「はぁ……はぁ……へ、変質者……!? こんな状態じゃ逃げられな……」
瑞葉に抗議しようと向き直るが、その前に扉を閉められてしまう。
「ふうぅぅっ! はっ……ぅあぁっ……」
一歩一歩、ゆっくりと地面を踏みしめるように屋敷を後にする。
貴利子を強引に屋敷から閉め出した後、
応接間へ戻ると袋の中のビデオカメラを取り出し、
中のテープを引き出してゴミ箱に放り込む。
カメラも粗大ゴミ置き場へ持っていくと
最後に父の写真だけを持ってその場を後にする。
後日、貴利子にしたことを死ぬほど後悔し、
雫の報復に怯えることになるのだが、それはまた別の話。
736 :
秋山 麗:03/08/02 23:25 ID:2+ftUtvP
憂鬱そうな表情で黙々と食器を洗っている。
談話室で、仕事で見逃したサッカー中継のビデオを観ている。
本来いけないのだが片手にはビールの缶を持っている。
739 :
秋山 麗:03/08/02 23:34 ID:2+ftUtvP
手際よく……というよりも、どこか機械的に皿洗い続行中。
740 :
椿 杏樹:03/08/02 23:37 ID:M02xI8bc
冷蔵庫整理中。食器を洗う麗に、"侯爵からのお土産"を渡す。
「麗さん麗さん。あのね。これ、心当たりないかしら。
みんなに聞いてるんだけど違うらしくって…中はチョコレートみたいなの。」
741 :
秋山 麗:03/08/02 23:43 ID:2+ftUtvP
>>740 「えっ?」
食器を洗う手を止めて、杏樹が差し出した箱を受け取る。
中身を見るまでもなく、その箱の絵柄だけで、何なのかを察する。
「……たぶん、あたしのね、これ……」
嬉しいような悲しいような、複雑な表情のまま、ぼーっと箱を眺める。
「うあ…私って、明日の運勢悪い……」
とある占いを見たせいか、ちょっと落ち込み気味で廊下を歩く。
743 :
椿 杏樹:03/08/02 23:52 ID:M02xI8bc
>>741 「麗さんのだったんですか。いいなあ。
そこのお店のお菓子、おいしいんですよねえ…。…う、いたた」
連日食欲がなく冷たいものばかり食べていた為、
昼すぎから腹痛に悩まされている。
744 :
秋山 麗:03/08/02 23:59 ID:2+ftUtvP
>>743 「……覚えててくれたんだ……」
ぽつり、と小さな声で呟く。
>昼すぎから腹痛に悩まされている。
呻く杏樹にはっとして、体を支えてやる。
「ちょっと……大丈夫? 気候の変わり目だし、用心した方がいいわよ?
……あたしもやられちゃったし」
745 :
椿 杏樹:03/08/03 00:03 ID:AfyOEup/
>>744 「あ、ありがとうございます〜。
なんか最近ごはん食べられなくって。気付かないうちに体が疲れちゃってるのかなあ」
麗に苦笑しながら微笑み言う。
「…あ、でも私、幸希との結婚運最高じゃない!やったあ♪」
恋人との相性を試した所、途端に嬉々とした様子に変わる。
どうやら姓名判断のまとめついでに試してみたらしい。
屋敷内で姓名判断が流行っているのを複雑な思いで見つめる。
「なんだ、占い師でも来たのか。まあ私は占いようが無いがな…」
748 :
秋山 麗:03/08/03 00:12 ID:jaoaOFtK
>>745 「あっさりしたものでも食べて、栄養だけはとっておかないと、ね。
でないと、腹巻とか付けることになるわよ」
おなかをなでつつ、そんな冗談を言う。
広間で何かの小説を読んでいる。
753 :
椿 杏樹:03/08/03 00:21 ID:AfyOEup/
>>748 >腹巻とか付けることになるわよ
「あ、でも意外に腹巻かわいいかも。ぽんぽこたぬきさん模様とか。えへへ」
腹部を指でなぞられつつ冗談を言う。
が、それに呆れる麗を見てさらりとツッコミ一言。
「麗さん。私のこと今何気にバカだって思ったでしょ」
754 :
秋山 麗:03/08/03 00:25 ID:jaoaOFtK
>>753 「……えっ? そ、そんなことないわよ」
慌てて否定するが、若干目が泳いでいる。
自室で姓名判断占いの結果を見ている。
「波風も悪くないですよ。穏やかなだけでは得られないものもある」
眠れず街中を散歩中。どこかに携帯で電話をしている。
小説を読み終わり、大きく息をつくとテーブルの上の水の入ったコップを手に取る。
その側には病院から送られてきた錠剤。
758 :
秋山 麗:03/08/03 00:38 ID:jaoaOFtK
>>754 「だから、そんなこと思ってないって……
ほら、あたし、そろそろ見回りしないといけないから、それじゃあね」
なおもしつこく突っ込む杏樹に、適当に話をはぐらかして、逃げるように厨房から立ち去る。
電話を切ると街の片隅にある宿屋に立ち寄り、客室を借りる。
窓を開けて出窓に腰掛け、麗の携帯に電話をかける。
「さて…起きてるかな。…ああ、もしもし?こんばんは。
…近くまで来ているんですが、今から出れますか。ええ。場所は……」
「『自分のやりたいこと、好きなことを徹底してやること』か……」
姓名判断占いの結果に書かれていたアドバイスを読み、物思いに耽る。
762 :
秋山 麗:03/08/03 00:47 ID:jaoaOFtK
>>759 かかってきた電話に動揺しつつも、何も聞かず事務的に答える。
そして、自室で軽く身なりを整えてから、誰にも見つからないように、そっと屋敷を出て、侯爵に言われた場所へと向かう。
問題の部屋の前にたどり着くと、一度大きく深呼吸してから、扉をノックする。
「ふんふん〜♪あ、伊達さんお疲れ様です」
本を持って自室へ帰る伊達に挨拶しつつ、厨房でも行こうかと廊下を歩く。
観戦中、自分の占い結果がきたので目を通す。
「希望があれやこれや多く、安定性に乏しく
気迷いがちで土壇場でずっこけることがあります…?」
つまりは『お前はヘタレキャラ』だという結果だとわかり、溜息をつく。
>>762 部屋の扉を叩く音が聞こえたので、声をかける。
「どうぞ」
麗が中に入ると、開け放たれた窓を背にゆっくり微笑む。
「……おいで、麗」
「あの占い師、私の占いはできないだと!? まったく、ふざけた占い師だ…」
自分だけ占ってもらえなかったのが悔しいらしく、荒れている。
「ああいう占い師だけは信用できんな。そんな占い師に現を抜かしているうちのメイドどもときたら」
767 :
秋山 麗:03/08/03 00:58 ID:jaoaOFtK
>>765 侯爵の微笑みを直視できないまま、自分は扉を背にして動かない。
「……今頃になって、一体このあたしに何の用よ……?」
反射的に口から出かけた敬語を押し込めて、滅多に使わない……というか、
もしかしたら初めてかもしれない、本来の口調で侯爵に言う。
廊下を歩いている途中で、主人の部屋の前を通りがかる。
>ああいう占い師だけは信用できんな。そんな占い師に現を抜かしているうちのメイドどもときたら〜
「……御主人様、荒れてるなぁ……今日はそっとしておくべきよね」
そう思い部屋の前を通り過ぎようとするが、うっかり主人の視界に入ってしまっていた事には気付かない。
「おい、みかさ!」
ちょうどみかさが視界に入り、激しい口調でこちらに呼び寄せる。
「ちょっとこっちに来なさい」
ストレスを発散するいい機会だと悪魔的な笑みを浮かべながらみかさを部屋に招き入れ、
彼女を部屋の鍵を閉めさせてソファに座らせる。
>>767 「随分な言い様ですね。仕方無いな…」
足を進めると、自分から麗の方へ近付き彼女の髪を手に取る。
「事情は全部知ってしまったようですね。…もっと必死に、奪い返しに来て欲しかった?
まさか僕もあの人があんな子供じみた強引な事をするとは、夢にも思いませんでしたよ」
直後ドア横の電気を消し、麗の目を見据える。
「こんな状況になって、君がもう僕のところから離れるのなら、止めません。
それとも。君にはまだ僕に仕える心があるのかな…。
それだけ気になって、聞きに呼んだんです。」
「…正直に答えるようにね。変な駆け引きをしても、困るのは君だと思いますよ」
麗の想いを知っているからこそなのか、そんな事を言う。
>>769 忍び足でドアの前を通過したのだが、その直後に主人に呼び止められて硬直する。
「は、はい。……御用でしょうか、御主人様」
主人の笑みにぞっとする物を感じながらも、命令に従ってドアの鍵を閉め、言われるがままにソファに座る。
「あの、わ、私……」
何か言おうとするのだが、嫌な予感が頭を巡ってしまい結局何も言い出せずに主人の方を見る。
>>771 「どうした、占いの結果でも悪かったのかね?」
嫌味ったらしくそう尋ねると、みかさの腰掛けるソファに自分も座る。
「だがしかし、そんなものに心情を左右されて仕事を疎かにしてはいかんぞ」
みかさにゆっくりと顔を近づけ、彼女の顎を片手で持ち上げる。
773 :
秋山 麗:03/08/03 01:23 ID:jaoaOFtK
>>770 「……あたしの気持ちなんて、関係ないじゃない……」
他にも言いたいことはあったはずだが、口をついて出たのはそんなセリフ。
「あたしがあの主人の持ち物になったのも、あたしの知らないところで決まったことでしょ?!
いつだって……そうじゃないの……今回も、あんな嘘までついて……
あたしは、あなたにとってもあの主人にとっても、道具でしかない……そうなんでしょ?」
ぎゅっと目を閉じ、隙間から涙さえにじませながら答える。
>>772 「ご、御主人様…占いの事は別に何でも…」
先程はしゃいでいた自分の事を思い出し、まさか見られていたのだろうかと考える。
>だがしかし、そんなものに心情を左右されて仕事を疎かにしてはいかんぞ
「は、はい!私、メイドとしてのお仕事はしっかりやりますから!」
顎に触れられて一瞬身体をピクリと震わせるが、主人の機嫌を損ねないようにはっきりと自分の意思を言う。
>>774 「では、主人のストレス解消も当然メイドの仕事」
みかさの唇を奪いつつ、そんなことを言う。
「存分に楽しませてもらうぞ」
背中を押してみかさをソファから立たせてやり、
不安そうにこれから起こることを待っている彼女を舐めるように視姦する。
「まず下着だけ脱いでもらおうか」
>>773 「君の気持ちは大いに関係ありますよ。雇い主として使用人の気持ちは尊重したいし…
何より去る者を追うというのも、馬鹿馬鹿しい」
ドアに片手をつき、暗がりの中冷たい口調で言う。
>道具でしかない……そうなんでしょ?
「確かにそうかもしれない。でも、奪われては困る、愛着のある道具だ。それではいけませんか。
『すまなかった、君が何より大事な人だ』とでも言えば満足するのでしょうが…。
そうは出来ない」
麗の唇を一度だけゆっくり奪うと、開いた手で太股を撫でまわしながら続ける。
「理由はわかりますね…麗。僕は家の為にも、あの人を妻にしなくてはいけない。
今更これは変えられないし、君一人の為に大騒ぎしてまで変えるつもりもありません」
>>775 「御主人さ…むぅ…んっ……」
唇を奪われながら、主人の言った言葉に僅かに怯える素振りを見せる。
そのまま主人に立たせられ、じろじろと視姦されるのに耐えていたが、不意に主人の発した言葉を聞いてまた動きを固くしてしまう。
どうやら休みを取って恋人と会って以来、裏切り行為をする罪悪感が増しているらしい。
「下着…だけですね?…わかりました、脱ぎます」
それでも命令には抗えないので、白いブラを器用に外して胸元から抜き取り、次にスカートの中に手を伸ばして白のショーツをゆっくりと降ろしていく。
「御主人様、脱ぎましたが…この後はどうすればいいのでしょう?」
脱いだ下着を絨毯の上に置くと、下着を履いていないという違和感で太股をもじもじと擦れあわせつつ、不安そうな目で主人を見つめる。
778 :
秋山 麗:03/08/03 01:55 ID:jaoaOFtK
>>776 「……やっぱり、わかってない……愛してくれなんて、言うつもりなんてないわよ……」
唇が離れると、呟くようにそう言って、侯爵の胸の中に顔を埋める。
そのまま、侯爵の服がしわになるのも構わずに、思い切り服を握り締めながら、
「……嬉しかったんだから……側室の話を持ちかけられたとき……
ううん、肩書きが欲しかったんじゃない……ただ、あたしのこと、それだけ大切に思ってくれてた、ってわかっただけで十分だった……」
今まで、絶対に言うまいと思っていたことも、この状況下で洗い浚い口に出す。
>>777 「このあと? …何も考えていなかったな」
みかさの問いに不思議そうに聞き返し、自分の顎に手をやってしばし考え込む。
「…その机の上にペンがあるだろう。それを自分の尻の中に入れなさい」
自分も一度ソファから立ち上がって机の上のノートパソコンの電源を入れ、
デジタルカメラを用意すると再びソファに座る。
「ああ、言い忘れていた。一本じゃあないからな」
机の上のペン立てを指差して言う。
「そこにあるペン、全部入れなさい。何本は入るか試してみよう」
>>778 他人への感情が元々薄く、愛情なども基本的にはわずらわしいものだと
思っている為、麗がなぜ所詮他人である自分の事でこんなに泣くのかが理解できない。
とりあえずは謝り、自分の胸で泣く麗の頭をよしよしと撫でる。
「悪かったね…。でも、あの屋敷に潜入してからの君は、前より格段に美しくなったみたいだ。
その点ではあの方に感謝するべきなんだろうか」
「…。」
胸から顔を離させると、唇で麗の涙を拭う。
>あたしのこと、それだけ大切に思ってくれてた、ってわかっただけで〜
「愛する事はできませんが…大切ですよ。今でも……。だからもう泣くのはやめなさい。
…今日はもうこれ以上、君が悲しくなる話はしない方がいい。
ここは主人の目も届きません。侯爵家に居た時のように振舞って構わない」
麗をベッドまで抱きかかえて連れて行くと、暗がりの中彼女の体を横たえる。
>>779 不安そうな目で主人の次の命令を待っていたが、その内容を聞いて愕然とする。
「あの、ペンを…って、あの…お尻の中に…そ、そんな」
以前主人に開発された事があるとはいえ、後ろはほとんど未開発といっていい状態である。
「し、しかも全部ですか…?」
ペン立てには結構な数のペンが入っており、とても全部など入るはずもない。
しかし命令に逆らうともっと酷い目に遭うと思い、ペンをとりあえず手に取り、自己防衛本能でまったく開こうとしない尻穴に宛がう。
「…くっ…うううっ…ひっく、だ、ダメです…私、入れられません…」
何度か自力で一本だけでも入れようとしてみるのだが、所詮経験不足である上に恐怖心もある以上、そんな事が出来るはずもない。
782 :
秋山 麗:03/08/03 02:19 ID:jaoaOFtK
>>780 侯爵の言葉にも、小さく首を振る麗。
「あなたの屋敷でも、あたしはずっとあなたのために振舞ってきた……
だから、一度だけ、お願いしてもいい?」
自分の生まれと、使用人という立場を懸念して、口に出せなかった事を言う。
「優しくして……あたしのために。一度だけでいいから……」
>>781 「……」
命令を呑んで素直にペンを挿入したかと思うや否や、拒否反応を見せるみかさ。
そんな彼女へと、あからさまに苛立っているのがわかるように舌打ちして見せる。
「ふざけているのか? みかさ」
みかさの背後に回って自分の中指をひと舐めすると、
その唾液を潤滑油として恐怖心に強張る彼女の菊孔へと中指を宛がう。
「命令違反だな。仕置きも兼ねて責めさせてもらうぞ」
自分の命令に従わなかったみかさにそう言い放って中指を埋める。
第一関節、第二関節とゆっくり指を埋めて彼女の体温を確かめ、
何度か腸壁を擦り上げてやる。
>>782 >優しくして……あたしのために。一度だけでいいから……
「…麗のために?」
思わず聞き返すと、しばらく何かを考えた後、麗の額を優しく撫でる。
「今回のお詫びに嘘でもいいのなら、構いませんよ…。本気にしないと約束さえできれば。
でないと後々面倒な事になりますからね」
頷く麗に、了解したように今までに無い程の穏やかな笑顔を向け
「…麗……。愛してる…。」
彼女の掌を取り手の甲にキスをする。
785 :
秋山 麗:03/08/03 02:40 ID:jaoaOFtK
>>784 「別にそんな……あたしを気持ちよくさせようと思って、優しくしてくれればいいのよ。
……そういうこと、今まで一度もしてくれなかったでしょ?」
いきなり『愛してる』とまで跳んだ侯爵に、ようやく笑顔を見せる。
「……辛い時に、優しくしてくれる相手がそばに居る、って、嬉しいものよ……」
そんな事を言いながら、自分で軽く服を脱ぎ、全てを侯爵に任せるように、ベッドの上で体を広げる。
>>783 恐怖心と異物感に耐えながらなんとか一本だけでも挿入しようとしてみたが、やはりできそうにもないようである。
>ふざけているのか? みかさ
「ち、違います、ふざけているわけじゃ…きゃっ!?」
舌打ちして不機嫌な言い方をした主人を何とか宥めようとしたのだが、時既に遅し。
「やっ…お尻はやめ……あっ、いあああ!!」
主人の指が菊孔を割って中に侵入するにつれ、悲痛な呻き声を上げてしまう。
それが主人をかえって煽ってしまう事を知りつつも、拒否反応は止まらない。
「あぐっ…はっ、あ゛っ……うぅ…」
腸壁を擦り上げられる感覚に抵抗感を示すように、ぎゅうぎゅうと尻穴は主人の指を締め付けていく。
>>785 >別にそんな……あたしを気持ちよくさせようと思って、優しくしてくれればいいのよ
「難しいな。単純に言葉を与えるだけじゃ、やはり駄目ですか」
苦笑すると麗の足を開き、片方だけ抱え上げ、残っているショーツをずり下げる。
その間も彼女の唇には何度も優しく口付けをし続け、恋人にするように優しく振舞う。
「ん……。…っん…」
秘裂まで指を這わせると、つうっとなぞり敏感な部分を弄り始める。
>>786 「もっと力を抜け。今の状態のままでいきなり逸物を挿入されたいか?」
腸内の中指を曲げて鉤状にしたりしながらみかさを脅す。
「まぁ、それもいいかもしれん。尻が裂けて苦痛に呻き、のた打ち回るメイドというのも悪くない。
実に興奮するシチュエーションじゃないか。綾峰さんの屋敷で一度見たことがあったんだが、
そのメイドは尻が裂けた痛みに泣き叫んだ後、失神してしまってな…」
「では…」
みかさの尻から中指を抜き、ズボンのジッパーに手を掛けて逸物を取り出そうとする。
789 :
秋山 麗:03/08/03 03:00 ID:jaoaOFtK
>>787 「言葉だけじゃ伝わらないわよ。
……今の今まで、散々偽ってきたあたしが言うんだから、間違いないでしょ?」
苦笑する侯爵に自分も苦笑で答え、静かに目を閉じ、侯爵の唇をたっぷりと味わう。
>秘裂まで指を這わせると、つうっとなぞり敏感な部分を弄り始める。
「ふぅっ…! ……んっ…ぁっ……」
大切な場所から広がってくる刺激に、時折ピクリと反応する。
>>788 [力を抜け]と言われても、恐怖心が頭の中にあるせいかなかなか上手く行かない。
「…っく……はっ…ぐっ…」
腸内で蠢く指に敏感に反応していたが、主人の次の一言で凍りつく。
「……あ…あ……まっ、待ってください、力、抜きますからぁ…お願いします…」
主人の話を聞いてガタガタと恐怖に震え始め、主人が逸物を取り出した事で覚悟を決める。
「…御主人様、今…緩めますから…」
涙目で訴え、怖いながらも鍛えている身体の感覚を活かして、なんとか尻回りの筋肉を緩めて力を抜き始める。
「…いまいち信用できんな」
恐怖に震えるみかさを侮蔑した眼差しで見下す。
「さっきから命令に従ったと思わせておいて、実は従わなかったり。
ふざけているとしか思えないのでな、ここでひとつ誠意を見せてもらおう」
誠意を見せろと言われ、どうすればいいかわらかないでいるみかさに微笑み掛ける。
「…その言葉通り、誠意を出してみせるんだ。ケツの穴からな。
そうすれば穴の筋肉が緩んでいるという証拠にもなる」
デジタルカメラの電源を入れ、みかさを被写体として撮影するポーズを取ってみせる。
「大丈夫、誠意の証拠はちゃんとカメラに収めるから安心しなさい」
>>789 乳房を露出させ、普段ならここで胸に自分の逸物を挟ませ乱暴に擦らせたりするのだが
「優しく」という注文なので出来ず弱る。
(思ったより難題を言う…。メイドを優しく犯すなんて、加減が全然わからない)
内心面倒臭く思いつつ、
仕方がないので揉みしだいたり、無難に舌で突起を舐めたりしてみる。
「麗。他にどこを触って欲しい…?それとも、もう入れてしまって長く突いてあげた方がいいかな」
キスをしている間ずっと下半身の責めも同時に行っていたので
既に秘部は潤っており、いつ挿入してもいいように準備が出来ている。
793 :
秋山 麗:03/08/03 03:28 ID:jaoaOFtK
>>792 いつもは、感じる部分を的確に責めていただけに、躊躇するかのような侯爵の動きが、どこかくすぐったい。
だが逆に、その分だけ頑張ってくれている、と感じられて、胸の中が熱くなる。
「う…ん……あっ……あはっ、気持ちいい……ふふふっ」
悪いとは思いつつ、ついつい笑みがこぼれてしまう。
>麗。他にどこを触って欲しい…?それとも、
「……それじゃあ、入れて。その方が、まだやりやすいでしょ?」
そう言って自分の指で肉襞を広げ、侯爵を誘う。
>>791 「誠意」と言われても何の事かわからず、戸惑ったままで主人を見ていたが、
>誠意を出してみせるんだ。ケツの穴からな。そうすれば〜
という言葉を聞いて、ようやく主人の言っている意味を悟る。
「そ、そんな……あの、ここでするという事ですか…?」
そうは言ってみるが、主人が取り出したデジカメを見て、そうだと理解する。
「………っ…」
主人に促されるまま、踏ん張りをきかすような体勢にされてしまう。
実際先程から腸内を弄くられていたのでその排出の準備は出来ているのだが、頭がおかしくなるほどの羞恥心や絶望感のせいで、ギリギリで「誠意」は出てこない。
ただ涙を流し続け、早く出してこの場を終わらせたいとだけ考える。
>>794 「…ダメだな。仕方ない、お前なりの誠意を見せてみろ」
一向に尻から誠意をひり出そうとしないみかさに諦めたかのような口調で言い放ち、
ソファに座って彼女自身が何か自発的に誠意を見せるように促してやる。
「ほら、何をしている? 泣いてばかりでは終わらんぞ」
近くにあった消しゴムを投げてみかさの顔にぶつける。
>>793 自分が弱っている事を察知した麗が笑っているのを見て、
「何笑ってるんですか。まったく…。
いつも困らせてるから、今夜は逆襲で君に仕返しされているみたいだ」
溜息をつくとズボンから逸物を取り出し
麗の秘所に軽く擦りつけてから、ゆっくり内部に沈める。
「…。う…んっ…」
シャツを自分から片手で脱ぎながら、ベッドを軋ませ腰を前後させる。
上半身を晒すと胸板を麗の乳房に密着させ、お互いの突きや動きで擦れるようにする。
>>795 「…うぅっ…ぐすっ…。んぅ…」
主人の言葉の一つ一つが胸に突き刺さるように感じ、投げられた消しゴムを顔にぶつけられてはまた涙を零す。
「出します…出しますから…っう…ん…ん…」
精神的な苦痛に顔を歪めながら、やがて主人の言う「誠意」を尻から少しずつひり出す。
「あ…うぁ……あ…」
ぽとり、ぽとりとある程度の量を排出すると、そのしゃがんだような姿勢のまま放心に近い状態でただ佇む。もはや涙も止まり、目の焦点も合っていない。
798 :
秋山 麗:03/08/03 03:56 ID:jaoaOFtK
>>796 おそらく、他の誰にも……正室のあの子にさえ見せたことの無いであろう顔を、自分だけが知ったような気がして、さらに嬉しくなる。
「来て下さい……んっ…は、ああぁぁぁぁ……っ!」
侯爵のものが自分の中に入ってくる感覚に、息を大きく吐きながら喜ぶ。
体を寄せてきた侯爵に答えるように、自分も彼の背中に手を回し、受ける刺激に身悶える。
「んっ、あっ、はぁっ…! 奥まで…気持ちいいです…うっ、ふぁっ!
ああっ、んっあっ、侯爵様……あぅっ、ぅっ、ああっ!」
いつの間にか、いつもの敬語に戻った事にも気付かない。
>>797 「よし、そうだ」
デジカメでみかさの行為を撮影しているが、彼女の放心したかのような表情に気付く。
「おいおいおいおい… 羞恥に悶える姿を写真に収めたいのに、放心してちゃ意味が無いだろう」
溜息を吐きながら毒づく。
「ふぅ… わかったよ」
みかさの表情に良心が咎め始めたのか、何か苦虫を噛み潰したような表情になる。
「わかった、わかった。無理言って悪かったよ…」
ティッシュを使って床に転がった誠意を掃除すると、新しいティッシュでみかさの尻も拭き始める。
>>798 「もうこんなに気を使うのは…今晩だけにしてくださいよ。
これは…侯爵家に戻ったら、まず御仕置きだな…。僕の好きなように。
…そうだね。何をしようか」
突き上げながら麗の上半身を持ち上げ、耳元に近付いて囁く。
「『彼女』が僕の部屋で寝ている横で…君を夜通し犯すとか。
父の部屋で君を滅茶苦茶にするのもいいな」
そう言いつつ、深く深く麗を貫く。
しばらく突いた後一度抜いて体位を変えると、今度は背後から挿入し
麗の背中にキスをしながら、また激しく腰を打ち付けて動き始める。
>>799 自分の出した物が掃除され、そして主人が自分の尻を拭くのをただ呆然と見つめる。
「………これでよろしいんですよね?…私…そろそろ失礼します」
一通り後始末が終わると、感情が失せたような表情でそう言い、脱いだ下着もそのままに主人の部屋から退出する。
「………だめ。私もう…きっと戻れないよ…もう、戻れない…」
自室へ向かって小走りで走っていく間に、いつのまにか止め処なく大粒の涙が溢れ出していく。
途中、誰かにぶつかったようだが、涙でぐしゃぐしゃになった顔を隠してそのまま自室へと駆け込む。
「ごめんなさい…幸希、ごめんなさい…。私…もう、汚れきっちゃってるのかも。…あなたが許してくれても、私は…」
アルバムをきつく抱いてベッドに潜り込み、一晩中悲しみに暮れて泣き続ける。
802 :
秋山 麗:03/08/03 04:18 ID:jaoaOFtK
>>800 「んっ、くっ…あっああっ、ぅっ、はい、お好きになさって下さい!」
一瞬、『侯爵家に戻ったら』の部分で違和感を感じたが、突き上げられる快感に消し去られる。
「はぁっ、あっ、侯爵様が、気持ちよくなれるように…んっ、あっ、あっ、
どんなことも、します、うっ、からぁっ、ああっ、どんな格好も、します、からぁっ、んふぁっ、ああっ!」
そう言いながら、絶頂がだんだん近くなってきたか、主人の逸物を力強く締め付ける。
>>802 膣をきつく締め上げ、必死に喘いで乱れ自分を求める麗を更に背後から追い込む。
「もうそろそろか…。麗、今日は…どこに出して欲しい?
どこでも君の好きなところにあげるから、遠慮せず言ってごらん」
音を立てて腰をぶつからせ、後ろから胸を持ち上げるよう揉みながら尋ねると
ラストスパートをかける。
804 :
秋山 麗:03/08/03 04:37 ID:jaoaOFtK
>>803 「あっ、あぅっ、ふぁっ! な、中…んっあっ、ああっ、中っ、ああっ!」
すでに呂律が回らなくなってきたのか、かとことに懇願する。
「うっ、んっ、ああっ、もうイきま…イきますっ! イき…ぅ…くっ、う、うはああぁぁぁぁぁぁっ!!」
体を思い切り反り返しながら、膣は侯爵のモノを力強く吸い上げ、
やがて糸が切れた人形のように、ばたりとベッドに倒れ付すと、時折痙攣しながら荒い息を繰り返す。
「ぅっ…はぁはぁ、はぁ、はぁ……・」
>>801 「下着……」
床に落ちている下着をどうしたものかと拾い上げて呟く。
「……」
デジカメをノートパソコンに繋いで写真のデータをパソコンに送り、
メイドの名前が書かれたフォルダの中からみかさと書かれたフォルダを選び出す。
そしてその画像を納めて保存する。毎回恒例行事となっている作業だが、
今回だけは何故かその作業に空しいものを感じつつ作業を終える。
「…口直しに誰か呼ぶか。と言っても誰がいる?」
目を細めて窓の外を眺めながら、自分が雇っているメイドの名を頭の中で反芻させる。
志保には伊達が。みかさには幸希が。麗には若侯爵が。
>>804 「よろしい。では、全部中に出してあげよう…。…っ!」
小さく体を震わすと自分も達し、麗の中に白濁を残らず注ぎ込む。
絶頂後で荒く息をする麗の隣に横たわり、彼女の頭を引き寄せると
優しく乳房や背中、髪を労わる様に撫でる。
「…これからまだもう少しは、君はあの主人の館に居続けた方がいいのかもしれないな。
急に奪い返しても何をするかわからないし、表立ってあの方を敵に回すのは厄介だ。
それに…」
麗を戻せばあの屋敷のメイド達で遊ぶ口実もなくなる。と口から言葉が
思わず出そうになるが、気付いて言うのを止める。
「もう空が明るくなってきたね。……麗は先輩と慕われているのに、悪いメイドだ。
無断で外泊の上朝帰りなんかして、御仕置きは確実ですよ。」
まどろみつつ、いつになくくだけた様子で麗に微笑む。
その表情にはほんの少しだけ、まともに普通の人間らしい感情が表れている。
807 :
秋山 麗:03/08/03 05:06 ID:jaoaOFtK
>>806 「大丈夫……あたしは……もう信じられるから……」
侯爵の変化を知ってか知らずか、すでにまどろみ、寝息を立て始めている麗だった。
808 :
椿 杏樹:03/08/03 05:11 ID:AfyOEup/
>>805 「わたしがいますぅ〜…。はいはい、御主人様、はぁーい…」
何か主人の夢を見ているのか、ベッドで寝たまま挙手をしている。
「おしゃぶりでもあんあんでもがんばりますぅ〜…。むにゃ……。」
枕を抱え、口調は子供並みだがとんでもない内容の寝言を言いながら
自室ですやすや眠る。
809 :
桜庭 奏:03/08/03 14:53 ID:rsoizuOP
「梅雨が明けた途端一気に暑くなったような……。」
クローゼットを開けて夏服を探している。
昨日までと引き続き合服を着ていたがさすがにこの暑さには耐えられなくなった模様。
だが。
「あれ?何で無いんだろう…?
みんなもうとっくに夏服になってるのに。」
首を傾げつつも探し続けるが、ベッドに服を全部出しても見つからない。
「あれ〜?どうして?
………そういえば私、夏服もらった記憶も無いような……。」
貰っていないのか失くしてしまったのか、どちらにしてもあまりいい予感はしない。
メイド服の合服も梓紗に持っていかれて以来帰ってこない為もう一着作ってもらった
ばかりだったりする。
とりあえず自分の分が無いのは向こうのミスだと思い込むことにして、長袖ブラウス
の袖を肘より上までめくって仕事を再開する。
□
818 :
椿 杏樹:03/08/03 21:58 ID:h2Y4TqPM
映写室の掃除ついでにひとり、映画を観ている。
『…その女の子はね、作戦が得意なのよ。人を幸せにする悪戯が好きなの』
『作戦か。でも、少し卑怯だな』
「…。」
前の座席に頬杖をついてスクリーンに見入っている。
黙々と仕事を終え、自室で半ばやけ気味に寝酒を飲んでいる。
820 :
桜庭 奏:03/08/03 22:07 ID:rsoizuOP
「I can show you the world ♪」
ついにまわって来てしまった地下室の掃除当番。
周りに目を向けないようにし、歌を歌って気を散らしながら掃除機をかける。
「Every moment red-letter♪」
「ああ…レアル戦楽しみだなー」
目を輝かせて厨房のカレンダーを見つめつつ、洗い終わった皿を拭いている。
823 :
椿 杏樹:03/08/03 22:16 ID:h2Y4TqPM
『売れ残りの女王は、その短く儚い人生を終え…』
箒を立て掛けたまま映画に集中している。
「はぁ……私ってばダメダメ……」
がっくりと肩を落とし、半分ほど中身が残った酒瓶を片手に厨房へ向かう。
近所の花火大会を屋敷の屋根裏部屋から見ていたのだが
たっぷりと余韻にも浸ったので、そこから降りてくる。
「しかしあいつが出れないなんて勿体ないよな。折角の機会なのに」
何かブツブツ言いながら、メイド用デザートのブラウニーが焼けるのを
椅子に腰掛けサッカー雑誌をパラ見して待っている。
827 :
桜庭 奏:03/08/03 22:31 ID:rsoizuOP
地下室の掃除をしていたが、ベッドに腰掛けてうつらうつらしはじめる。
>>826 僅かに酔った顔をしながら厨房に入ってくると、そこには瀬名の姿が。
今日一日中、主人から逃げるように過ごしてきたので、主人の姿が無かった事にほっとする。
「あら…こんばんわ〜、瀬名」
いきなり呼び捨てで話しかけ、酒瓶をテーブルに置いて瀬名の隣りに座る。
戸締りを確認している
>>828 「あ…こんばんは」
雑誌から顔を上げて、酒瓶片手に入って来たみかさに挨拶する。
(なんで一升瓶…)
みかさの目が何気に赤いので、昨夜
>>801の事を思い出し尋ねてみる。
「どうかしたんですか?なんだか今日一日ずっと静かだったみたいだけど」
832 :
秋山 麗:03/08/03 22:43 ID:jaoaOFtK
「〜♪ 〜〜♪ …〜♪」
朝に屋敷に戻ってきてからというもの、妙に上機嫌で仕事をしている。
花火見物のために持っていった
ペットボトルとコップを厨房へ戻しに行く。
834 :
桜庭 奏:03/08/03 22:48 ID:rsoizuOP
掃除機をベッドに立てかけて、「ちょっとだけ…。」と呟きながらベッドの上で
丸まる。
>>831 「……見てたの?…あの時私にぶつかったのって…瀬名?」
昨夜の事を思い出しふぅ、と溜め息をつく。
「あの時間帯に泣いて走ってたら、何があったか分かるでしょ?…色々…あったの」
瀬名にもある程度わかるような言い方をすると、一升瓶を手にとってまたラッパ飲みをする。
「ほら、瀬名も飲んで。……こんなに汚されて、大切な人を裏切り続けてる女とでいいなら、一緒に飲みましょ」
酔いのせいもあるのだろうが、昨日の事からかなり自暴自棄になりかけているらしい。
「これで最後っと、ふぅやっと終わった」
最後の場所を確認すると自室の方に歩いて行く
厨房の近くまでやってくると、中から瀬名らしき声がしたので
中を覗きこむ。が、そこではみかさが酔っ払った様子で
何やら瀬名と話しており、入りにくい空気に
その場で足を止めてしまう。
(どうしましょう……立ち聞きなんて、いけませんけれど、でも……)
>>835 明け方トイレに起きた時間にメイドが泣いて走るような事、というので
しばし考えて大体を察する。
「…また。何やってんだよあの人は…」
主人への嫌悪感を露骨に顔に表すと、一気飲みをするみかさの手を止める。
「大変だったと思うけどさ、そういう飲み方やめといた方が」
>こんなに汚されて、大切な人を裏切り続けてる女とでいいなら〜
が、何やら話を聞くうちに可哀想になってきたらしく
飲みたいだけ飲ませてもいいかと思い、自分も付き合う事にする。
「…未成年なんですけど。いいですかね」
グラスに酒を注いで貰い一口飲む。
「そう言えば『大切な人』って、初めて聞いた。付き合ってる人いたんですね。
だったらこの仕事、ある意味凄い辛いんじゃ…」
842 :
桜庭 奏:03/08/03 23:07 ID:rsoizuOP
掃除途中だが、ベッドの上で横になりすっかり寝息をたててしまっている。
>>841 >…また。何やってんだよあの人は…
「御主人様は時々あんな風に怖くなるから…。いつもはいい人なのに」
いつもとは豹変したかのように厳しかった主人の事を思い出し、わずかに身震いをする。
その後は瀬名に酒を勧めて一緒に飲んでいたが、瀬名の言葉を聞くと、遠い目をして話し始める。
「私…騙されてここのメイドになったようなものだから。高給なんだけど特殊な契約で、自分から辞めたらそれまでの給料は全額返済っていう…だから、自分からは辞められないの」
そう言うと、瀬名に止められるのを無視してまたも一気飲みをする。
「私、彼を裏切り続けてる…。彼にも許してなかった所までこの屋敷で…。それにこんなに汚れた女、きっとダメよね…」
よほど落ち込んでいるのか、いつもの元気さはかけらも無い。そのままの調子で瀬名の方を向いて言う。
「ね?私……汚れてるでしょ?」
>>842 自室に戻っている最中に前に見つけた地下室の前を通りかかる。
「なにか新しいの入ったかな〜」
楽しそうに地下室に下りていくどうやら度々覗いているらしい。
「おじゃまし……あ、奏さん」
845 :
桜庭 奏:03/08/03 23:19 ID:rsoizuOP
>>844 地下室の重い扉が開いた音が聞こえて壁とは反対方向へ寝返りをうつ。
が、いきなり目をパチパチさせる。
「……」
しばらくぼーっとして部屋を見回し、凛香を見てから掃除機へ視線を移す。
「!!」
今の状況を理解して驚いて飛び起きる。
「うわ、私ったら掃除途中だったのに……
じゃなくて、あれ、……?凛香さんこんばんは。」
なぜ凛香がここにいるかが一瞬気になったが、とりあえず挨拶をする。
>>843 菓子を焼いているオーブンが、調子が悪いのか焼き時間を過ぎても音を鳴らさないので
すっかりブラウニーの存在を忘れてしまっている。
>御主人様は時々あんな風に怖くなるから…。いつもはいい人なのに
自分にもそのような事が無いわけではないので、少々その言葉がなぜか心に引っかかる。
(義理……だよな?一応…。
顔がちょっと似てるのも偶然だって、母さんも言ってたし…)
みかさの話に酒を飲みながら答える。
>それにこんなに汚れた女、きっとダメよね…
「自分で"汚れてる"って思ったら、おしまいなんじゃないですか。…偉そうな事は言えないけど。
じゃあ汚れてるからさよなら、っていうのでも…。その彼はわけがわからないだろうし」
言う内に訳がわからなくなったのか頭を掻く。
「みかささんは汚れてなんかないですよ。彼も、本当にみかささんが好きだったら
で、事情を知ってたら…。
好きな女の子が知らない奴にやられてても、辛くても我慢するしかないって思……」
そこまで(瑞葉を重ねて)言ったところで、焦げ付いたオーブンが火を吹いて爆発する。
「…うわっ!な、何?」
>>845 「!!」
起してはいけないと静かに地下室を出ようとしたが
奏が急に飛び起きたので体をびくっと震わせる。
「び、びっくりした〜……あ、ごめんなさい起こしちゃいました?」
848 :
桜庭 奏:03/08/03 23:39 ID:rsoizuOP
>>847 「いえ、そもそも寝てたらダメだったんだし……。
凛香さんが来なかったら、このまま朝まで寝ちゃってたかも。」
自分に呆れながら、凛香に苦笑してみせる。
「それにしても……。どうしたんですか?
今日の地下室当番は私一人だと思ってたんだけど。」
凛香がちょくちょく地下室へ来てることなんて知らずに尋ねる。
慌てて起きたからか、メイド服のスカートが際どいところまで捲れてしまっているが
気付いていない。
>>846 瀬名の話を聞いているうちに、段々と飲むペースが落ちていく。もっとも酔いが回ってきたせいもあるが。
「そうよね。…でも、あんな事までさせられたら…自分が罪悪感で一杯になるの…」
赤くなってきた顔でそう言うが、次の瀬名の発言にはころりと態度を変えた口調で喋りだす。
>好きな女の子が知らない奴にやられてても、辛くても我慢するしかないって思……
「あはは、それは無理無理。彼、高校では全国まで行った腕っぷしだし、私に手を出す悪い男には容赦しなかったから」
そこまで言った所で、オーブンが火を噴く。
「きゃあっ!?」
慌てて瀬名と二人で火を消し、何とか後始末をする。…が、不意に瀬名と手が触れた時に、そのまま強く手を握ってしまう。
戸惑う瀬名の方を見て、赤みのさした顔で小さく呟く。
「私が汚れてないんなら……瀬名がそれを証明してよ。…今日は私の事は気にしなくていいから、癒して欲しい。…不安で仕方ないの」
ちらりと上目遣いで瀬名を見上げ、さらに小さい声で囁く。
「お願い……抱いて」
>>848 「てことは、結果オーライって奴ですねよかった」
自分のやった事が予想に反していい結果になった事に喜ぶ。
「え?私ですか?えぇっと………」
(さすがにいつも来てるとは言えないしなぁ〜)
なんと言い訳しようか考えていると奏の際どい姿が目に入る。
「奏さんなんか色っぽい格好してますね、こうなんていうか
見えそうで見えないというかなんというか、て、私はスケベ親父かっての」
自分の言っている事があまりにも可笑しな事を言ってるのに気付き自分で自分につっこみをいれる。
>>849 「……。はー、じゅ、寿命だったのかな…。あっつー…」
やっと火を消し、爆発したオーブンから焼きかけの生地やガラスが飛び散ってきた為
背中や腕などに軽い火傷や破片での切り傷を負ってしまった。
「いたたた…。みかささんは?だ、大丈夫ですか…」
と、彼女の方を向いたところで手を握られる。
>私が汚れてないんなら……瀬名がそれを証明してよ。…今日は〜
「瀬名じゃないよ。…名前は?…彼氏の名前。
その名前で呼んで。彼の代わりに慰めてやるから。」
みかさと共に床に座りこみ、両手を握ったまま優しく微笑んで言う。
「泣いてもいいよ。俺が身代わりでよければ、だけど」
852 :
桜庭 奏:03/08/03 23:58 ID:rsoizuOP
>>850 「え?…あっ、ホント。」
まだ寝ぼけてるのか、少し顔を赤くしながらものんびりとスカートを直す。
自分だけ座っており凛香が立っているという状況に気付き、慌てて座りなおして
隣を勧める。
「私だけ座ってたの忘れてた。お隣どうぞ。」
ここが地下室だということをすっかり忘れ、何も考えないで
隣に座る凛香に微笑みかけるが、急に思い出したように頭を下げる。
「そういえば、この前、御主人様の部屋で二人で会ったとき、ゴメンなさい。
逃げるような形になっちゃって…。
一人で残った凛香さんがどうなるかなんて予想が付いてたはずなのに…。」
『女の子の日』だというのもあながち嘘ではなかったのだが、
置いてきたことには変わりないのですまなそうに凛香を見つめる。
>>851 一通り「お願い」をした所で、瀬名が軽い傷を負っている事に気付く。
「大丈夫……?…ごめんね、私のせいで…」
何事も自分のせいに考えてしまっているのか、どうにも元気がない。
>瀬名じゃないよ。…名前は?…彼氏の名前。その名前で呼んで。彼の代わり〜
「うん…うん。ありがとう…本当にごめんね、私なんかの為に…」
そのまま瀬名の胸に誘い込まれるように顔を埋めると、嗚咽を漏らしながら小さく言葉を発する。
「…ぐすっ…。瀬名…ううん、幸希…私を慰めて…本当に、ごめんなさい…」
瀬名に抱かれると安心したのか、涙を流して抱かれたまま床に横たわる。
>>852 「あ、失礼しま〜す」
なんとかうまく誤魔化せる事ができて安心すると
奏に隣を勧められたのでゆっくり腰をかける。
>「そういえば、この前、
「あぁ〜、別にそん……」
自分ではまったく気にしていないのだが奏のすまなそうな顔と
この前梓紗に言われた事を思い出し少し意地悪をしたくなってくる。
「そん……の後はもうあんな事やこんな事で……うぅ…」
思い出すのも辛いという迫真の演技でさらに奏の気持ちを煽る
>>853 >幸希…私を慰めて…本当に、ごめんなさい…
みかさの頭をよしよしと軽く叩き倒れ込むと、彼女の目を見つめ
瞼、唇とキスを落としていく。
「目閉じて。…なんでって。俺の顔見てたら、彼氏だと思えなくなるだろ?
はい。つぶって」
涙を舌で拭い、そのまま首筋まで位置を下げて舐め、愛撫をしていく。
「みかさ…。がんばれ。もうちょっとだけ。
どうしても我慢できないくらい辛かったら、その時は御主人様でも殴っちゃえばいいんだよ」
見た事もない幸希の代わりに、彼女を励ますような言葉を囁きながら
服の上から乳房をやんわりと揉む。
856 :
桜庭 奏:03/08/04 00:16 ID:r24Eo5l9
>>854 凛香の演技にすっかりだまされて、罪悪感が大きくなり目が潤んでくる。
「ゴメンなさい。私そんなことになってるのに、出てきちゃったなんて……。」
俯いていたが、くるっと凛香の方を振り返る。
「凛香さん、何かして欲しいことがあったら言ってください。
お詫びに出来ることなら何でもしますから。
ほら、せっかく何かの縁があって知り合いになれたからには、
仲良くなりたいんです。」
どこか真剣な表情で必死に話す。
>>855 軽いキスをすると、瀬名に言われるままに目を閉じ、自分の身体を相手に預ける。
「…あっ、はぁん…幸希…そこ…」
主人や客人への奉仕の時には見せることのない安らいだ表情で甘い声を漏らすと、酔いのせいか本心からのように目の前にはいない恋人を本気で呼び始める。
がんばれ。もうちょっとだけ。どうしても我慢できないくらい辛かったら、その時は御主人様でも〜
「…うん、うん…私頑張る……頑張るから…」
閉じた目からは、今度は悲しみの涙ではなく歓喜と安堵のそれが流れ出る。
「…ぁっ…はぁっ……ん…あぁん、そこ、もっとしてぇ…」
甘えるような喘ぎ声を上げ、やんわりとした手の動きにさえ敏感に反応していく。
>>856 「やっぱり奏さんかわいっ!」
奏の潤んだ瞳にキュンとなったのかそのままベッドに押し倒しキスをする。
「んっ……ごめんね奏さん、なんか私奏さん見てたら我慢できなくなっちゃった」
状況がわからず混乱している奏に再びキスをしメイド服の中に手を滑り込ませていく。
「この前は逃げられちゃったけど、今回は逃がさないからね♪」
どこか楽しげな様子で愛撫を続けていく
>>857 「……。」
何か思うところがあるのか、みかさのスカートに片手を入れ脚に手を伸ばすものの
敢えて下着の奥までは手を突っ込まずに、ショーツの上から
秘所を弄るだけにしておく。
上半身は、少々服をはだけさせてからブラを掴んでずり下げ
晒された乳房に吸い付く。
「みかさ…」
場所を変え胸のいたるところに『幸希』からのキスマークを残す。
大体残し終えたところで、乳首を唇で挟み、舌で小刻みに愛撫する。
「…ん……ん、ん…」
860 :
桜庭 奏:03/08/04 00:40 ID:r24Eo5l9
>>858 「え?…凛香さんっ……?」
押し倒されて驚き慌てながらも、この後の事が容易に予想できてしまい顔を赤らめる。
「あの、あまり変なことをするんじゃなかったら……
これで、仲直りしてくれますよね……。」
自分のした事を思えば凛香の行動も恥ずかしいが仕方ないかと思う。
次第に凛香の愛撫に翻弄されてきて彼女のブラウスを握る。
「…ん……」
>>859 「っ…ああぁ…気持ちいい…。幸希ぃ、もっといけない私をいじめて…ひゃ…んっ!」
秘所を弄られると甲高い声でそれに反応し、赤くなっている肌からはうっすらと汗が滲み始める。
乳房は既に責められる準備が出来ていたのか、先端はこれ以上ないほど硬く立ちあがってしまっている。
「ひゃっ…あっ…もっとキスして…私は幸希のものだから…あぁっ!」
硬くなった乳首を舌で愛撫され、びくんと身体を震わせる。
「はぅ……あ……んっ…いいよ…幸希。もっと…」
息は乱れ、瀬名の頭を抱いたまま愛しい男の名を呼んで快感に喘ぐ。
>>860 「仲直りするもなにも最初から気に……げふんげふん」
愛撫に夢中になり思わず本音を漏らすがそれをごまかすように
スカートの中に顔を潜りこませショーツの上から激しく舌を這わせる。
「んっ……あは、もうこんなになってますよ奏さん」
愛液が溢れ始めるのを確認するとそれを指にたっぷりつけ
奏に目の前でゆっくりと舐める。
「ぴちゃ…んっ……おいしい……」
>>861 >はぅ……あ……んっ…いいよ…幸希。もっと…
「…と。このまま抱きたいところだけど。終わり」
急にみかさから手を離し、体も少し離して上から、横たわる彼女を見下ろす。
恋人のような優しい愛撫でみかさの体は既に反応しきっており、
自分もそれなりに興奮はしているのだが、我慢して自分の胸ポケットをごそごそ探る。
「はい」
半裸で起き上がるみかさに渡したのは銀色の携帯電話。
「仕事用でトランシーバー代わりに御主人様から貰ってるやつだけど…たまにはいいよな。
続きは自分の部屋に戻って、『幸希』にしてもらいなよ。
たぶんまだ起きてるだろ?」
笑って優しく言うと、手にぎゅっと握らせ自分はそのまま厨房を出る。
「おつかれ様でした。…明日は、元気になって下さいね」
背を向けたまま手を軽くひらひら振って、その場を去る。
864 :
桜庭 奏:03/08/04 01:00 ID:r24Eo5l9
>>862 「ぁあんっ!」
凛香の言葉に気付く余裕もないままショーツの上から激しく愛撫されて声を上げる。
「り、凛香さん…っ……ちょっと、まって……っ…んっ……」
ベッドの上で手をさまよわせてからシーツをぎゅっと抱きしめる。
目をぎゅっと瞑りかけるが、凛香の言葉にうっすらと目を開ける。
「やぁ…やだ、恥ずかしい…っ」
見せ付けるように指を舐める凛香に、首を横に振る。
が、羞恥心が更に火をつけたのか、ショーツの中で愛液を溢れさせる。
凛香の唾液もあいまって、ショーツは使い物にならないくらい濡れてしまう。
>>864 「奏さぁん……私もこんなになっちゃったぁ…」
スカートを捲り上げるとグショグショになったショーツが顔を覗かせる。
「一緒にきもちくなろうね……」
自分と奏のショーツを取り払うと向かい合い秘所がぴったりとくっ付く耐性を取る。
「あぁ!す、すごく…きもちいよぉ……あっ…はぁん」
最初はゆっくりと動いていたが徐々に激しくなり部屋中いやらしい音が響き始める。
>>863 完全に身体が出来上がった所で突然愛撫を止められ、その次に耳に入った瀬名の言葉で目を開けて我に返る。
「あ………わ、私ったら……ごめん、瀬名」
相手を完全に恋人と思い込んで感じていたせいか、自分から頼んだ事とはいえ恥ずかしさで思わず顔を覆ってしまう。
恥ずかしさと火照った体でどうしようもなくなっていた所で、瀬名が差し出したのは携帯電話。
>続きは自分の部屋に戻って、『幸希』にしてもらいなよ。たぶんまだ起きてるだろ?
「あ…あ、ありがとう!ありがとう瀬名…私…いつかあなたにお礼するから」
自分に背を向けて立ち去っていった瀬名を、涙目で見送って手を振る。
「公衆電話はお金かかるからダメだし、お屋敷のも使えなかったけど、これなら…」
携帯を持って部屋に駆け込み、しっかりと覚えている電話番号を入力する。と、しばらくすると涙声…そして静かな笑い声が響く。
結局翌日は少し寝坊してしまうものの、いつもの元気を取り戻して仕事に励む事になる。
(かわいい…)
瑞葉の私室。眠っている彼女の布団の上に圧し掛かり
いつものモノクロメイド姿でちょこんと正座している。
「あの子もあの方も…。まったく。もう少し仲良くできないものなのかしら……。」
屋敷を巡回するうちに、瑞葉の事で2人があまり良好な仲ではないのを知ってしまい
呆れたようにふうっと溜息をつく。
「貴女だって、困ってしまうわよね……。」
苦く笑いかけると瑞葉の頬を撫で、部屋から姿を消す。
868 :
桜庭 奏:03/08/04 01:24 ID:r24Eo5l9
>>865 自分のと同じように愛液で湿っている凛香のショーツを見て顔を赤らめる。
>「一緒にきもちくなろうね……」
自分の秘所が疼き、コクコクと頷く。
秘所を合わせるという今までした事の無いような行為に、羞恥心でいっぱいにながらも
快感で満たされはじめ、今まで凛香にしてもらいっぱなしだったのが
自分も腰を動かし始める。
響く水音に目を開けてふと壁を見ると、いやらしい光景が鏡に映っている。
慌てて目を瞑り反対側の壁へ頭を向けるが、一瞬見えた光景が頭の中で流れ、
更に興奮してそれを振り切るように激しく腰を動かす。
「…凛香さんっ……ぁあんっ…私、もうダメぇ……!!」
秘部を凛香の秘部に思い切り押し付けるようにし、身体を弓なりにして大きく達する。
彼女と自分の愛液が太ももをつたって流れる。
>>868 「ぅあぁっ……あぁっ!」
奏も腰を使い始め思わぬ刺激に声を上げるが負けじと自分も腰を動かす。
「すご……奏さんすごいよぉ…あぁぁ!私も…っ、私もイッちゃいますぅ!!」
一際大きな声を上げると奏が達したとほぼ同時に自分も達してしまう
「はぁ……んっ…はぁっはぁ…」
しばらく体をぴくぴくと痙攣させ余韻に浸っていたが場所が場所だけに
誰か来たら逃げられないのでゆっくり立ち上がって服の乱れなどを直す。
「奏さん、奏さん!こんな所見つかったら大変ですよ!」
急いで奏も起こすと一緒に逃げるように地下室から出てくる
870 :
桜庭 奏:03/08/04 01:47 ID:r24Eo5l9
>>869 凛香とともにしばらく絶頂の余韻に浸っていたが、彼女の言葉で我に返る。
「はっ、そうですね。見られたら大変!」
衣服の乱れを直してから、床に転がっている掃除機を見て慌てて用具入れにしまう。
お互い部屋を出れる状態になると、急いで地下室を出て階段を駆け上る。
「凛香さん、今日のことはナイショね。
私…あんなに乱れちゃって恥ずかしいし……。」
羞恥心で赤くなった顔で人差し指を口元へ運ぶ。
お互いの部屋の近くまで来ると、立ち止まる。
「私はこれからお風呂に入るわね。それと…この前は本当にごめんなさいね。
じゃあ、また明日。おやすみなさい。」
改めてゴメンなさいを言うと、頭を下げてから手を振って自室へ向かう。
>>870 「とっても可愛くて素敵でしたよ奏さん」
真っ赤な顔の奏ににっこりと微笑む。
「そんな、もういいですよ、気にしてませんから」
最初から気になどしてはいなかったが騙して?しまったので話を合わせる
「はぁい、お疲れさまでした〜、またしましょうね〜」
自室に向かっていく奏に元気よく手を振ると自分も部屋に戻って行く。
>>846でオーブンが火を噴いた時に
小さく声を上げてしまい、咄嗟に消化を手伝いに出ようとするが
二人が後始末に夢中で自分に気づいていないようなので
瀬名の怪我を心配しつつも二の足を踏む。
やがて瀬名がみかさを慰めようと
愛撫をところで、胸の痛みを感じて居た堪れなくなる。
(こんな時まで嫉妬するなんて……)
これはあくまで遠距離恋愛に悩んでいる、みかさのためなのだと
自分を納得させようとするものの、
そのまま見ていることは出来ず
駆け足になりそうなのを抑えて静かにその場を立ち去る。
「瀬名様、みかささんに優しくしてあげて下さいね」
そんなことを小さく呟きながら。
その後、起きていると泣いてしまいそうなので
無理に眠っていると、
>>867で夢うつつの状態ながら
誰かが自分に語りかけて来た様な気がして、そっと目を開ける。
「ん……」
が、女性の声がしたはずなのに誰もいない。
普段なら、すわお化けかと怯えるところだが
寝ぼけているので、またパッタリと眠りに落ちてしまう。
「……お母……様?」
偶然にもそんな寝言を言って。
風呂に入ったわけでも無いのに火照った身体。
それを不思議に思いながらも厨房で仕事を続けている。
自室にこっそり持ち込んだ携帯電話のカタログを楽しげに見ている。
「むふふ。…御主人様に見つからないように持ち歩けば大丈夫よね」
どうやら、昨日の電話がよほど楽しかったらしい。
自室で旅行雑誌ともう一つとある雑誌を眺めていたが、それを閉じて自室を出る。
「…夜食でも頼むかな」
自分の屋敷の車ではなく、タクシーに乗っている。
だがその狭さに苛立ち始め、運転手をバックミラー越しに睨んでいる。
880 :
秋山 麗:03/08/04 22:49 ID:XQRz/agz
お風呂から上がって、髪の毛を乾かしている。
部屋の酒が切れたので、代わりを取りに厨房へやってくる。
「おや…?そこにいるのは志保か?」
厨房の奥にいるメイドに、そう声をかけてみる。
「はい、御主人様?」
皿を洗っているので、首だけを振り向かせて言う。
>>882 「ああ。……別にそのままでもいい。洗いながら聞くといい」
志保の後ろに回り、そっと胸まわりを撫ぜてから言う。
「他のメイド達にも聞いているだろう?…お前の忠誠心を試させてもらおうか」
志保の手が塞がっているのをいい事に、軽い愛撫を始めながらそう言う。
884 :
秋山 麗:03/08/04 23:03 ID:XQRz/agz
髪を梳かし終えて、風呂場を出る……が、ガツッと鈍い音がする。
「いっ?! ……ったー……!」
足の小指を角っこにぶつけたらしい。
>>883 「ちゅ、忠誠心…ですか?」
始めは主人の言葉を聞きながら洗い物を行っているものの、
彼の手が身体を這い始めて愛撫しだすと、快感によって仕事を進める速度が落ちてしまう。
「あっ、洗い物を済ませてからではいけませんか?」
腰に力が入らなくなってきたので内股気味になりながら、
快感に耐えようと泡がたっぷりと付いたスポンジを握り締める。
888 :
秋山 麗:03/08/04 23:16 ID:XQRz/agz
「……大丈夫……よね?」
痛みが引いてから、小指を見てみるが、別に傷になっているわけでも無いので安心する。
>>886 「ん?何を言っているんだ…志保が手を離せない時だからいいんじゃないか」
やわやわと志保の豊かな乳房を揉みしだきつつ、耳元で囁く。
「今のお前はちょっと隙があればあいつと絡み合っているじゃないか。いくら何でも私の相手をせずに他の男にばかり熱を上げているメイドはどうなのだろうな」
言いながら手のスピードを上げ、時折痛い程の刺激を加えていく。
「あいつの先が短いとはいえ、忠誠心チェックまで逃げられるのはかなわん」
上ずった声を出す志保の反応を確かめると、乳首があるであろう場所へ手を滑り込ませる。
>>889 「はい、私事に感けて仕事を疎かにするのはいけないことだと思います…」
皿を掴んだまま完全に手の動きが止まってしまう。
時とともに速さと荒々しさを増していく主人の手に呼応するように、
こちらも激しく吐息を熱く荒げていく。
「ひぁっ! ぁ…っ」
服の隙間に滑り込んできた主人の手が、ちょうど胸元の突起の辺りを刺激する。
生まれる甘美な快感につい皿を握っている手に力を込めてしまい、
その皿を床に滑り落としてしまう。
「ああっ!」
水着を抱えて廊下を歩いている。
「……えっと、あとは桜庭さんだけか……」
893 :
桜庭 奏:03/08/04 23:34 ID:r24Eo5l9
「ララララーララーラララララーララーラ♪」
自室で昔履いていたトゥシューズを履いてみている。
「おお、まだ履ける〜。」
>>891 「ふむ。素直に反省できてよろしい」
志保の胸の先端に手を伸ばしてそう言っていたが、直後に志保が皿を落としてしまう。
「おやおや。志保らしくないミスだな。洗っている皿を落としてしまうとは。…まあ、割れていないようだから粗相の代償は後として」
皿を片手で拾って側に置くと、急に志保の方を真剣な目で見る。
「さて志保。よく考えて答えなさい。…お前は私と伊達、どちらに心の重きを置いているのだ?素直に答えなさい」
志保へ意地悪な質問をすると、最後にこう付け加える。
「そういえば先程伊達に会ったな。…あいつもそろそろ厨房に来るはずだが」
>>893 室内から、どこか陽気な歌声のようなものが聞こえたので、一瞬眉をひそめながらも、奏の部屋の扉をノックする。
「……桜庭さん、少しよろしいですか?」
896 :
桜庭 奏:03/08/04 23:43 ID:r24Eo5l9
>>895 トゥシューズのリボンを結び終えて満足そうに微笑むが、
誰かが扉をノックしたのに気付き、歌声を聞かれたのに気付かず立ち上がる。
部屋をちらっと見てあまり散らかっていないのを確認すると足はそのままで
扉を開ける。
「どうぞー。あ、執事さん。お仕事ご苦労様です。」
>>894 「えっ…」
主人の質問への返答に困り、表情を歪める。
「……御主人様には育てて下さった恩があります。だから嘘はつきません」
主人の顔色を伺うように言葉を切り出しながら、少しずつ言葉の意味を紡いでゆく。
「御主人様は実の父のように…。 そして雅彦さんは…」
一呼吸置き、
「…恋人です」
と主人の瞳を見据えて答える。
>>896 「失礼しますよ」
一言断ってから、扉を開けて奏の部屋に入る。
「綺麗な歌声が聞こえましたが、何かいいことでもあったんですか?
……いえいえ、元気がいいのはいいことですよ」
そう一拍置いてから、持ってきた水着の包み開け、中のものを奏に渡す。
「これ、ご主人様からメイドの皆さんに、プレゼントの水着だそうです」
そう言って渡したのは、紺色のワンピース型の水着。というかぶっちゃけスクール水着。
899 :
桜庭 奏:03/08/04 23:55 ID:r24Eo5l9
>>898 「あら、聞こえちゃいましたか?」
少し恥ずかしそうに顔を赤らめるが、すぐに執事が持っているものに視線をうつす。
「おお、プレゼント?うれしいです。」
渡された水着を持ち、身体に当ててみる。
「なんか、私が学生の頃に着てたのとそっくり。
……でも、露出の多いビキニとかを渡されるよりは着やすいかも。」
ぽつりと感想を述べる。
一瞬、みんなこの水着を届けられたのか疑問に思うが、気にしないことにする。
「どうもありがとうございました。
今度御主人様に会ったら、直接お礼を言わないと。
これでここのプールで泳げますね。」
にっこりと微笑みながら頭を下げる。
>>897 志保の返事を期待しながらその背筋やうなじを擦っていたが、志保のはっきりした、そして意思の伝わる声を聞いて思わず小さく溜め息をつく。
「…そうか。…いや、志保の気持ちと忠誠心は良く分かった。これでチェックは終わりだ。伊達とは仲良くやるといい」
本心からそう言っているのかどうかはともかく、優しげな顔をして厨房全体に聞こえるような声でそう言う。
「さて志保。それでは次に皿を落とした粗相分の仕置きと、素直に答えた分の褒美。同時に与えてやるとしよう」
厨房の入り口で何かがぶつかったような物音がしたのを知りつつも、そちらを確認せずに荒々しく志保の身体を弄り始めていく。
胸や秘所、太腿や脇腹にも手を這わせ、志保を立たせたままで愛撫を続ける。
>>899 (妙に似合うんだよなぁ……とても実年齢相当には……)
体に水着を当てた奏の姿を見て、ふと考えてはいけない事を考える。
>どうもありがとうございました。
「いえいえ、これも仕事ですから。良くお似合いですよ」
他のメイドにも、機能性より色気魅力(いやらしさ含む)を優先させた、色々な水着を配った身としては、あまり多くコメントできないが。
「……時に、桜庭さん。あなた、まだ冬服のままなんですか?
今月に入ってから急に暑くなりましたから、さすがに辛いでしょう?」
902 :
桜庭 奏:03/08/05 00:10 ID:jtDOhNRp
>>901 >「いえいえ、これも仕事ですから。良くお似合いですよ」
「ホントですか?ありがとうございます。」
水着を元のようにたたみながら、嬉しそうに微笑む。
>「……時に、桜庭さん。あなた、まだ冬服のままなんですか?〜
「そうなんです!暑いですよね。
みなさん、夏服ってどうしたんでしょう。私まだ頂いてないみたいなんです。
誰かに言わなきゃと思ってたんですけど、ついつい機会を逸してしまって。」
困った顔で飯塚を見る。
>>900 「有難う御座います。 …志保は素晴らしい義父様、いえ御主人様を持って幸せです」
主人の答えを受け、彼の胸に顔だけを埋める。
そして水で手に付いた泡を落としながら話を聞いていると、
彼が行動を起こしたのですぐさま流し台の縁を掴む。
「んんっ…」
仕置きと褒美という言葉の宣言通りに身体を弄る始める主人。
このままだと快感でへたり込んでしまいそうなので、流し台を掴んだ手に力を入れながら耐える。
「あぁ…っ、ん、これではお仕置きになりません。全部ご褒美になってしまいます…」
>>902 「えっ? ちょっと待って下さい……」
懐から手帳とペンを取り出し、ぺらぺらとめくる。
「……もう注文した分は配られているはずですが……貰ってないんですか?
再注文かなこれは……」
ペンの先で頭をかきながら、困った顔でそう言う。
>>903 これでは全て褒美になってしまうと言う志保を見て、何か含む所のあるような笑みを浮かべる。
「いや、充分仕置きになっているぞ。…後で分かるはずだ」
流し台の縁を掴んで耐える志保の腕をそっとなぞると、スカートを捲り上げてショーツをずらし、既に潤っている秘所を弄っていく。
「ふむ。もう志保の此処はトロトロに溢れているな。…さて、どうしたものか」
そんな事を言いながら自分もズボンを下ろすと、下着越しにいきりたった逸物を擦り付け始める。
「誰か来ないものかな。…志保は洗い物をしながら欲情してココをひくひく動かし、男を誘っている…第三者から見れば中々見物ではないか?」
またも厨房中に聞こえるようにそう言いつつ、硬く立ち上がった志保の乳首を指で強く弾く。
906 :
桜庭 奏:03/08/05 00:25 ID:jtDOhNRp
>>904 「ええ?あれ、ホントですか?うーん。
この前クローゼットの中身を全部出して探したんですけど、無かったんです。」
飯塚に困った顔をされてしまい、てっきり自分のミスでは無いと思い込んでいたため
内心焦る。
「どうしましょう。」
>>906 「いえいえ、再注文する分にはかまわないんですよ。……仕事上、綺麗な服は多く必要でしょう?」
困った顔をする奏に、手をぱたぱたと振る。
「ただ、この前の身体測定の結果がどこか行ってしまいましてね……」
こちらも、困ったようにしばらく唸っていたが、唐突に
「……奏さん、裸になっていただけます?」
>>905 卑しく男を誘おうとすでに十分潤っている秘裂を弄られ、よりさらに胎内から液を流してゆく。
「ひっ…あぁ、ん…」
突如股間に圧迫感を感じて、後ろを振り返ってみる。
すると下着越しに逸物を擦り付けられおり、
赤黒く卑猥な色彩の淫槍が淡い色のショーツの下を出入りする姿が見える。
その淫靡な色彩の対比に頬を朱に染める。
「お、男を誘っているだなんて… でも、確かにそう見えますよ、ね…」
主人のする説明に耳を傾けてその意味を理解する。
自分の淫乱な姿を第三者に見られる姿を想像してしまい、羞恥心がどんどん高まってくる。
909 :
桜庭 奏:03/08/05 00:40 ID:jtDOhNRp
>>907 「よかった。…そうですね、結構肉体労働だから汗掻きますし。」
『かまわない』という言葉にほっとして、飯塚の言葉に相槌を打つ。
困った顔で唸っていた彼をきょとんとした顔で見ていたが。
>「……奏さん、裸になっていただけます?」
「え、今、ここで、ですか?」
急に風向きが変わったので、驚いて目を見開く。
しかし、先ほど聞き流していた彼の『身体測定』の言葉を思い出し、話の流れを
理解する。
「分かりました。身体測定のやりなおし…ですよね?」
自分の着ている服に手をかけて一枚一枚脱いでいくが、下着姿になったところで
手を止める。
(そういえば、何で身体測定で裸……?)
立ったまま口に手を当てて考え始めてしまう。
>>909 考え込む奏には構わずに、ふところからメジャーを取り出す。
「どうしたんですか? 早く脱いでください。
まずはスリーサイズから測りますから」
そう言って、部屋の鏡の反対側……ちょうど奏が、自分の体を見ることになるような場所に移動する。
鏡越しに見える飯塚の顔は、いつもと同じさわやかな微笑が浮かんでいる。
>>905 「…志保は実にいやらしいメイドだな。あのまだ男を知らない初々しかった頃の志保はどこへ行ってしまったのだろうなぁ?」
みるみる内に逸物にも淫らな汁が絡みつき、それが逸物を伝って床にまで滴る。
なぜかそのまま逸物を挿入せずにいたが、ふと何か思いついたのか、志保から手を離す。力が抜けているせいか、途端にへたり込みかける志保。
「さて、志保よ。このままいつもならお前も良くしてやる所だが…それでは仕置きにならん」
完全に立ち上がっている逸物を見せつけながら、志保に命令する。
「その泡だらけの手は使わずに、今日は口だけで私をいかせてみなさい。さあ!」
へたり込んでいる志保の鼻先に、志保自身から溢れた液体を纏った逸物を突きつけ、そう言い放つ。
912 :
桜庭 奏:03/08/05 00:52 ID:jtDOhNRp
>>910 鏡に映る飯塚の顔を少し不安げに見るが、いつもと同じ様子である。
自分の考えすぎかもと思い直し、ブラを外してからショーツを脱ぎ、
先ほど脱いだ服と一緒にベッドの上に置いて彼のそばへ戻る。
「お待たせしました。お願いします。」
胸と下腹部を手で覆いながら少し赤い顔で頼む。
>>912 (正直、給料とこういうひと時が楽しみでやってる仕事だからな……)
邪な考えを抱きつつも、顔は相変わらずのポーカーフェイス。
「動かないで下さいよ……」
そう言ってヒップから順に、下腹部を隠す手を煩わしく感じつつも、普通に測りはじめる。
「はい、胸の手をどけて下さいね」
躊躇いがちに奏が手をどけると、乳首の上にメジャーを回して、わざと揺すったりきつく締めたりする。
>>911 「私をいやらしくしたのは、御主人様と重臣様です。そんなこと言わないで下さいっ」
下着越しではあるものの、逸物が確実に秘裂を擦って生み出す快感に酔いしれて声が小さくなる。
止め処なく溢れる愛液がショーツを次第に意味を成さないものとしていきながら、
主人の逸物へと伝ってゆく。
「…はい、手を使わずに、ですね? 畏まりました」
いきり立つ怒張を前にして瞳を潤ませる。
そして主人が言う、手を使わずにという命令。
それを守るべく両手を背中で合わせ、まるで縛られているかのような体勢になる。
「んふ…っ」
背中で手を合わせた体勢のまま、
もう我慢できないといった様子で主人の逸物を口腔内に埋めてゆく。
915 :
桜庭 奏:03/08/05 01:05 ID:jtDOhNRp
>>913 「…はい。」
羞恥心で顔を真っ赤にしながらも、言われたとおりに彼が測りやすいよう
手をどける。
「……っ」
メジャーによる乳首への刺激に思わず目を瞑り、身体をピクッと震わせる。
巧みなその刺激に、次第に乳首が固く立ち始めてしまう。
(やだ…っ…身体測定なのに…っ…)
うっすらと目を開けると、少し上気した自分の顔が鏡に映っており、恥ずかしくなって
更に顔を赤くする。
>>914 志保が自分のものを咥え込むのを余裕の表情で眺めていたが、予想以上の口腔内の快感と志保の舌技に思わず呻く。
「…その調子だ、やはり志保は上手いな。私と重臣がここまで育て上げただけは…ある」
そんな事を言ってみるものの、もはや射精感が逸物の根元まで込み上げてくる。
「くっ、志保っ!そろそろ限界が……ぬっ…出るぞ…」
そう言うと、自分も腰を動かして絶頂へ登りつめようとしていく。
>>915 「ほらほら、動かないで下さいよ。ちゃんと測れないじゃないですか。
……それにしても、裸でも暑いですか? からだが火照ってるような気がしますが?」
白々しいセリフを吐きながら、なおもしばしの間、メジャーで胸を弄んでから、真面目に測り終える。
「さてと、最後は股下ですね……」
そう言って、片手でメジャーを床につけると、もう片方の手で、メジャーの先端を奏の秘所に押し当てる。
>>916 「ん…っ、ん…」
手を使用せずに、口だけで逸物に快感を与えるという行為。
その行為に自分が人間という尊厳ある生物ではなく、
ただ男の劣情を満たすための肉奴隷という生物なんだなということを感じ、
羞恥心と被虐心を煽られてそれだけで達しそうになってしまう。
「んはっ、ちゃぷ… ぴちゃっ…」
主人が自ら動いて腰を使い始めると、
自分でどれぐらい逸物を口腔内に埋めるかの調節ができなくなってしまい、
逸物に喉奥まで突かれて吐き気を催してしまう。
だがその吐き気を堪え、その吐き気に耐える行為さえも被虐心への糧としていく。
「んんっ、んん…っ んっ、ん…」
919 :
桜庭 奏:03/08/05 01:17 ID:jtDOhNRp
>>917 動かないように必死に耐えるが、止まない刺激に目を潤ませる。
「ゴメンなさい…っ、ちょっと、熱いんです……」
裸でも暑いのではなく火照ってきて身体が熱いのだが、もはやそこまで頭が回らない。
自分の秘所が疼いてきて、ほんの少し足を動かす。
>「さてと、最後は股下ですね
「はい…」
そう言いかけて測りやすいように足を少しだけ開くが、愛液が太ももをつたう
のを感じ、飯塚がメジャーの先端を秘所に当てたまま足を閉じてしまう。
>>919 挟まれた手をなんとか動かし、秘所をいじくりながら、
「桜庭さん、そんなことされたら測れないじゃないですか。
……それともこれが気持ちいいんですか?」
そう言う顔に、どこか怪しさが漂う。
「仕方ありませんね……それじゃあ、一回イかせてあげますから、ちゃんとしてくださいよ?」
宣言すると、反論する暇も与えないまま、空いてる手で胸をまさぐり、秘所への責めも激しくする。
>>918 「うおっ……いいぞ志保!くっ…おぉぉぉっ!」
喉深くまで突き入れたにもかかわらず絡み付いてくる志保の喉と口腔、そして舌。
それによって生まれる快感に我慢できず、ついに志保の口腔内で達する。
「くっ……。はぁはぁ……。良かったぞ、志保」
志保の髪を優しく撫でると、白濁を纏った逸物を志保に掃除させ、衣服を整える。
なおも身体を火照らせ、続きを期待するような目でこちらを見る志保を見下ろし、コップに水を注いで飲みながら淡々と言う。
「私は疲れた。…この続きは、志保が愛している伊達にでもしてもらいなさい。せっかくさっき厨房を訪れていたんだしな」
冷たいまでの言い方で志保にそう告げると、一人で厨房を出て行く。
「おやすみ、志保」
922 :
桜庭 奏:03/08/05 01:31 ID:jtDOhNRp
>>919 「…んんっ…ち…がいます…っ…」
必死に我慢しようとして否定の返事をするが、感じてしまって説得力の無い
声になっている。
>「仕方ありませんね……それじゃあ、一回イかせてあげますから〜
「え?…ぁんっ……っ…いやぁ……っ」
彼の発言に驚いている暇もなく胸と秘所を同時に刺激されて一気に絶頂まで
もっていかされる。
「ん…んっ…ぁあん!!」
背中を思い切り反らせて達すると飯塚にぐったりと身を預けて荒い息をする。
「スミマセン……」
冷静にみえる彼の前で一人でイってしまったことに激しく羞恥心を覚え、真っ赤になって
唇を噛む。
>>922 「……っと、いえいえ、私はかまいませんよ」
先ほど見せたいやらしい笑みはどこへやら、爽やかなポーカーフェイスに戻ると、
力なく身を預けてきた奏を抱き上げ、そのままベッドに横たえらせる。
「それでは、服の方は注文しておきます。
今週中には渡せるでしょうから、その時にはちゃんと貰ってくださいよ」
結局、最後の股下は測らないまま、部屋を出て行ってしまう。
>>921 「ん… んっ! ぁ… んふ、ん…」
喉奥に叩きつけられる主人の精液に咳き込みそうになりながらも、
粘度の高いその液体を懸命に全て飲み干してゆく。
「ん、はむっ… ちゃぷっ、ぴちゃっ…」
口腔内の精液を始末し終えると、今度は主人の逸物を綺麗にする。
尿道内に残った液も吸い取り、丁寧に舌と口を使って逸物を掃除する。
「御主人様…」
水を飲む主人を物欲しそうな瞳で見上げながらそう呟く。
「…え、雅彦さんが?」
自分では全く気付いていなかったことを言われて困惑し、
先ほどの痴態を伊達に見られていたかと思うと胸が締め付けられるような感覚に襲われる。
そんな自らの胸の内のものと格闘していると、主人が唐突に冷たい口調で言葉を発してくる。
「…? お休みなさいませ」
その冷たい口調の理由に気付かないまま、身体の火照りを持て余しながら主人を見送る。
925 :
桜庭 奏:03/08/05 01:48 ID:jtDOhNRp
>>923 自分を軽々と抱き上げる飯塚に少し驚くがそれには触れずに、ベッドに下ろしてもらうと
目線だけ彼に向ける。
>今週中には渡せるでしょうから、その時にはちゃんと〜
「はい、分かりました。お手数かけてしまってスミマセン。
ありがとうございました。」
手で布団を手繰り寄せて身体にかけて裸を隠しながら話す。
「お疲れ様でした〜……。」
部屋を出て行く飯塚に声を掛けると、ようやく落ち着いてきたのか立ち上がる。
(そういえば、測定ってあれで終わり?何か忘れてたような……?)
首を傾げるが、ふとまだ履いたままのトウシューズを思い出して慌てて脱ぐ。
もう一度メイド服を着るのも面倒なので、部屋のシャワー室で汗を流すことにする。
>>924 志保を置き去りにして厨房を出ると、そのままテラスへと向かう。
「私らしくないな。…あそこまで人に気を遣うとは」
いくら伊達と志保が深い仲であり、伊達が先のない運命だとはいえ、こちらは志保の雇い主である。
「あいつに遠慮する事はなかったのか?…最近はどうも上手くいかんな」
テラスの椅子に座り、ふと気を遣う、という言葉で一人の女性を思い浮かべる。
「ふ…あの時みたいだな。…南」
懐から煙草を取り出し、静かにそれに火をつける。
部屋を出ると、再び手帳を取り出し、メモ欄に書かれている、この前の身体測定の結果を見る。
「……もう少し強引でもよかったかもしれないな……
まあ、彼女たちはメイドなんだし、主人の命令とか言えばいろいろできるだろ」
トラの威を借る狐のごとく、これからも美味しいところをいただく気らしい。
932 :
椿 杏樹:03/08/05 23:08 ID:ZLzEL7GT
遅い夕食後、連日の暑さで疲れているのか冷房の効いた談話室のソファに身を沈め
少し休憩…の筈が、何時の間にかうとうとしている。
「すー…」
933 :
秋山 麗:03/08/05 23:11 ID:AIkuwHtd
湯船に浸かって、全身の力を抜く。
「……はぁぁ……こう急に暑くなるとたまらないわね……」
「ふぅ、こんなもんかな」
一通り屋敷の窓を拭き終え額の汗を拭う
935 :
椿 杏樹:03/08/05 23:17 ID:ZLzEL7GT
古いモノクロ映画のビデオを流しっぱなしにして、うたた寝している。
掃除道具を片付けている。
937 :
秋山 麗:03/08/05 23:25 ID:AIkuwHtd
風呂から上がって、体を拭いて服を着る。
「……せっかく汗流しても、この暑さじゃねぇ……」
掃除道具を片付け終え大きく伸びをする。
「ふぅ…それにしても暑くなったり寒くなったり今年も変な気候だなぁ〜」
939 :
秋山 麗:03/08/05 23:34 ID:AIkuwHtd
夜の風を心地よく思うが、湯冷めしないようにほどほどに引き上げる。
「そろそろ引越しか……ちょっと手数が足りないみたいだけど。
準備でも始めておいたほうがいいかしらね……?」
厨房の食卓テーブルの椅子に腰掛けたまま居眠りをしている。
「杏樹さん、俺の特等席返して下さいよ!」
「だめよ。今からサッカー私も観るんだから。貴方は下で座って観なさい?」
目が覚め、後から来た瀬名とソファの奪い合いをしている。
ビールとつまみのオードブルを手に、がっくりうなだれる瀬名。
「あっ。おいしそう〜、気がきく気がきく♪」
皿から海老の乗ったクラッカーを取り頬張る杏樹。
「まあいいか…。杏樹さん、どの選手が好きなんですか」
「…。…秘密。た、たぶん出てなかったりすると思うのよね」
943 :
秋山 麗:03/08/05 23:42 ID:AIkuwHtd
事務室へやってくると、記録簿を取り出す。
「とりあえず、できるところから……っと」
「そろそろお引越しか、私も色々考えて置かないとね」
自室に戻り鉛筆とノートを取り出し次回のテンプレを考えている。
945 :
桜庭 奏:03/08/05 23:46 ID:jtDOhNRp
ベッドの上で柔軟をしている。
「んん?わかんないなー。何人ですか?」
「…に、日本人…。いやだめよ瀬名くん、あんまり追求しちゃだめー」
そんな会話と晩酌をしつつ、なんだかんだで仲良くキックオフを待っている。
が、もし瑞葉に見つかったら思わず誤解されてしまいそうな。そんな感じである。
947 :
秋山 麗:03/08/05 23:54 ID:AIkuwHtd
秋山 麗
本来、名無しの侯爵家に仕えるメイドだったが、一悶着の末、この屋敷で働くことになる。
おそらくメイド中唯一、主人に雇用主以上の感情を持っていない。
「……ちょっとぶっちゃけ過ぎたかな……?」
自分で書いておきながら、内容に戸惑いを覚える。
「あとは、見習いの執事が一人いたけど……まあいいか」
図書室で官能小説を読んでいる。
「うむむ、疼いてきたぞ…」
半立ちになった股間をピクピクと動かしながら呟く。
客人
綾峰 雫@他の屋敷の女主人
自分の気に入らないメイドに対しては冷たく、無理難題を言いつけては悦に浸る。
だがこの屋敷のメイドである奏には優しい。というより、一方的に溺愛している。
夏休みを利用して屋敷でバイトしている女子高生
最近屋敷の本当の姿を知るが特に動揺もなく淡々とこなしている。
「こんな感じでいいのかなぁ……う、うーん」
このまま出していいのかどうか机の上で悩んでいる
951 :
秋山 麗:03/08/06 00:03 ID:8cp5noeK
念のため、紅染館の記録を見直している。
952 :
桜庭 奏:03/08/06 00:06 ID:vg1vQC04
顔を洗って、お肌のお手入れをしている。
もう部屋を出る用事も無いと思い、コンタクトを外してしまう。
955 :
秋山 麗:03/08/06 00:13 ID:8cp5noeK
「えっと……他に流入・流出は無し……変更ももう無いかしらね?」
新しい記録簿の下書きを作りつつ、そんな事を言う。
引越しの気配を感じて目が覚める。
「最近、眠いし身体が火照るし、便秘気味だし… 疲れているのかな?」
目を擦りながら立ち上がると、ダンボールと新聞紙を用意する。
「さぁて今回も張り切って行くぞ〜」
この前の1000GETが余程嬉しかったのかやる気満々である。
958 :
桜庭 奏:03/08/06 00:18 ID:vg1vQC04
「ええっ、今日お引越し?」
着替えるのを残してすっかり寝る準備が出来てしまっていたのだが、慌てて次の日用の
コンタクトを付ける。
「もったいないけど仕方ないよね。」
鏡を見て自分の格好をチェックすると廊下へ出る。
皿を用意した新聞紙に包んで、ダンボールの中へと丁寧に収めてゆく。
960 :
秋山 麗:03/08/06 00:25 ID:8cp5noeK
急ぎ、ノートにペンを走らせている。
「ええっと、これとあれとそれと……これでよしっと」
倉庫から埋め立て用の道具を持ってくる
962 :
桜庭 奏:03/08/06 00:29 ID:vg1vQC04
「あ、また忘れるところだった。」
例のスーツケースに自分の荷物を入れられるだけ詰め込むと、テディベアをくくりつける。
からからとスーツケースを引っ張りながらとりあえず厨房へ。
新規参加ガイドライン
・まずは役作り
役職ガイドラインを参考に、なりきる役柄を決める。
最低でも名前(メイド以外は名無しも可)、屋敷との関係、大まかな性格は決めるように。
容姿やセクース時のスタンス(受け入れる嫌がる優しく強引etc)等、細かく決まっていればなお良し。(あとから付け足しても良いです)
今は役を問わず、責め側を切に希望中(藁
・最初から飛ばす必要は無い
屋敷の人間としても当然新人。役としてはともかく、演じる方は無理なことはさせません。(と言うかさせないように)
屋敷での生活を描きつつ、他人の行為を覗き見る、おもわず自慰する、という程度でも。
表現しにくい(苦手な)行為があれば、あらかじめメアド欄で言うように。
・時間合わせがカギ
できれば前もって参加できる時間を伝えておけると、早めに開始できるので良い。
できなくても、早め早めに待機すれば終了時間も早くなる。
(むろん、連絡はメアド欄で。本文はできれば一人の動き、ダメなら空欄)
待機者が出てこないと、ずるずると開始時間・終了時間が遅くなるので注意。
【無名で待機するときはメアド欄に役名・新人の旨等を忘れずに。これで手間がかなり省けます】
・破綻しない程度の裏設定は可
実は粗相をしたところに隠しカメラがあった、隠し通路から先回りした、恥ずかしい写真をもっていたetcetc
お仕置きやエチをするための、雰囲気に合うその場限りの設定は、ある程度許可されます。
ですが、それにより住人の続行が難しくなる(あるいは立場が大きく変わる)ようなものは、
あらかじめメアド欄などで、当人に確認してからにして下さい。
・技量は問わない。連携ができるか否か
続きを書く早さ、表現の緻密さなどは、さほど問いません。(最低限の日本語・文章力は暗黙の必須条件ですが)
それよりもまずは、他の参加者とどう連携が取れるかどうかが重要です。
自分が考えた展開にこだわるのではなく、流れに乗った行動を心がけてください。
自分が参加できるかどうか、一度「名無しの客人」として、屋敷の門を叩いてみてはいかがでしょうか?
役職ガイドライン
・屋敷の住人
血縁関係又は養子縁組・居候等、屋敷で生活しているメイド以外の住人。役割は重複可能
名前は設定可。設定しない場合は「名無しの○○(関係)」
(ただし、主人の血縁の場合は苗字はつけられません)
屋敷の全権を握っているので、いろいろと強要したり行為を許可したりできます(致命的なプレイは不可)
・お客様
関係は何でも。住人やメイドの友人、取引先関係などなど
名前は設定可。設定しない場合は「名無しのお客人」とか「名無しの○○(役職)」とか
通常プレイのみ(強制含む) お仕置き部屋等は、基本的に屋敷の住人の許可が必要
住人にとって大切な人であるため融通が利き、メイドに対してもある程度強制力が働きます
・宿泊客(基本的に一時利用のみ)
識別上、上の名前は設定可 設定しない場合は「名無しの宿泊客」とかいろいろ考えてください
通常プレイのみ。奉仕やら何やらのソフトプレイ中心。
宿泊客の命令には強制力は働きません(どうしてもという時は脅迫を併用のこと)
・メイド
できる限り名前を設定(指名される場合を考え)
性格付けはできる限りしてください。セクース時の対応(受け入れる・嫌がる等)も
メイド同士の挨拶は簡潔に 採用云々の件は基本的に不要
暗にセクースへの派生の手がかりとなる展開は容認
受けだけではなく、逆に言い寄ってもかまいません(藁
命令には従属ですが、ひたすら嫌がって強姦役に徹してもかまいません(藁
※素の話はメール欄でお願いします。
(だからといって、素の話をし過ぎないように)
965 :
桜庭 奏:03/08/06 00:40 ID:vg1vQC04
「最近疲れてるから…。」
気合を入れるために栄養ドリンクを一本冷蔵庫から頂戴してごくごく飲むと、
スーツケースを引いて厨房を出る。
「えっほ、えっほ……」
埋め立て場所まで走っている
968 :
秋山 麗:03/08/06 00:49 ID:8cp5noeK
必要事項を書き留めると、記録簿をパタンと閉じる。
「さて、と。これで新しい屋敷ができたら引越しか……」
969 :
桜庭 奏:03/08/06 00:50 ID:vg1vQC04
玄関にたどり着くと、スーツケースのポケットから新しい軍手を取り出し、例によって
髪が汚れないように帽子を被る。
食器で満杯になったダンボールを辛そうに抱え、玄関先まで運んでいる。
「そういえば新しいお屋敷まだ出来てないんだった……」
溜息を一つつくとその辺にあった石に腰を掛け屋敷が出来るのを待つ。
972 :
秋山 麗:03/08/06 00:58 ID:8cp5noeK
「新しい屋敷ができたようね……」
今の屋敷の窓から、即座に立てられた新しい屋敷を見やる。
974 :
秋山 麗:03/08/06 01:01 ID:8cp5noeK
「……まあ、間違いは誰にでもあるわよね……」
ふと、新しい記録簿に視線を走らせ、誰にともなく呟く。
975 :
桜庭 奏:03/08/06 01:02 ID:vg1vQC04
立ててあったスコップの中から一際大きなものを掴み、埋め立てを始める。
「わ〜、これが新しいお屋敷か〜」
新しい屋敷に近づき見上げている。
建築業者への電話を終えて一息つくが、重大なミスに気が付いて頭を抱える。
「……」
「はっ!こんな事してる場合じゃなかったんだった!」
急いで旧館に戻るとスコップを持ち埋め立て開始する。
979 :
秋山 麗:03/08/06 01:05 ID:8cp5noeK
埋め立てようと屋敷を出て……ふと、奏が大きなスコップを扱っているのを見つけ、少し引く。
「……見かけによらず、力持ちだったりして……?」
呟いてから、自分も埋め立てるべくスコップを手にする。
「ふぅ、こう暑いと埋め立ても大変…」
体の各所から吹き出てくる汗を拭い、作業を続ける。
暑さと疲れで、早くも額に汗が浮かぶ。
「来て間もないっていうのに、こんな力仕事を……まったく!」
とは言え、メイドが頑張っているのに自分がやらないわけにもいかず、力を込めてスコップを翻す。
982 :
桜庭 奏:03/08/06 01:07 ID:vg1vQC04
「タターンタターンタタータタタター♪」
歌を一人で歌いながらリズムに合わせて作業を進める。
983 :
秋山 麗:03/08/06 01:09 ID:8cp5noeK
埋め立てつつ、先ほどお風呂に入った事を思い出す。
「……終わったら、また入らないといけないわね、これじゃあ……」
汗と埋め立てで汚れつつある体を見て、小さく嘆息する。
「あらぁ…」
埋めるつもりが同じ所で作業していた為大きな穴が出来ている
新しく建った屋敷を眺めながら、顔を歪めてこう呟く。
「志保には厳しい躾が必要だな。屋敷の建築にミスは許されないというのに…」
乗馬用の鞭を握り締め、怒りに身を震わせる。
「落とし穴完成!!……って違うっ!!」
自分の間違いに気付き穴を埋め始める。
988 :
秋山 麗:03/08/06 01:11 ID:8cp5noeK
「はぁ…はぁ…はぁ……」
早くも息切れし始め、埋め立てする速度が鈍ってくる。
とりあえず、メイドの経験と体力には相関関係は無いらしい。
989 :
桜庭 奏:03/08/06 01:12 ID:vg1vQC04
スコップをずぼっと地面に刺し、手首で額を流れる汗を拭う。
纏めた荷物を新しい屋敷に運ぶ。
だが途中で主人と目が合ってしまい、彼の怒りに満ちた視線に脅える。
「あれ、なんでぇ?」
1つの穴を埋め終わって横を見るとまた大きな穴が開いている
どうやら最初の穴を掘った時の土を使わないで新しく掘り返したのを使ったらしい。
992 :
桜庭 奏:03/08/06 01:13 ID:vg1vQC04
遊び心が沸いたのか刺したスコップの上に乗ってみる。
「……ちぃっ!」
負けじと埋め立てるが、いつものポーカーフェイスも、肉体労働の前に歪んでしまう。
994 :
桜庭 奏:03/08/06 01:14 ID:vg1vQC04
が、急に恥ずかしくなって慌ててスコップから降りると作業を再開する。
「あぁ〜!もう!」
埋めても埋めても出てくる穴に苛立っている。
「1000も〜らい♪」
荷物を運び終えると、主人の命令でスコップを持つ。
そして乗馬鞭による激しい鞭打を尻や背中に受けながら、旧屋敷に土を掛けていく。
998 :
桜庭 奏:03/08/06 01:15 ID:vg1vQC04
「そろそろ1000?」
汗を拭いながら呟く。
999 :
秋山 麗:03/08/06 01:15 ID:8cp5noeK
「…はぁ、はぁ、はぁ……あと、少し……」
肩で大きく息をしながら、一度短く休憩すると、再びスコップを動かし始める。
「1000を……!」
「1000!!」
1001 :
1001:
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