1 :
名無しさん@ピンキー:
誰か書いてくれ
あぼーん
3 :
名無しさん@ピンキー:03/07/22 22:22 ID:sR2J76pK
あぼーん
5 :
名無しさん@ピンキー:03/07/22 23:45 ID:rvasvF6x
>>1 乙華麗。
檜タンでかいてみようと思うのだが…需要はあるのだろうか…。
6 :
名無しさん@ピンキー:03/07/23 00:50 ID:oBYOFS1g
7 :
5:03/07/23 01:34 ID:KBcWAmJ2
がんばってみるよ。
ついでにシチュやカップリングなんかの妄想を披露してくれると嬉しい。
参考にするから。
8 :
名無しさん@ピンキー:03/07/23 16:03 ID:lGbiGiXd
丁度妄想してたところなので明日ぐらいに書いてみます(予告)。
あぼーん
あぼーん
11 :
8:03/07/23 16:16 ID:lGbiGiXd
俺は猿野と鳥居タンで合宿中(それしかないか?)なんですが。
あぼーん
個人的には野球部でまわすとかは萎える。
他に萌えるって人がいるんなら文句は言わないが。
14 :
8:03/07/24 15:05 ID:x+FjiyGW
凪は布団の下から浴衣越しに猿野のトランクスを脱がした。
「すみませんしたことないんで……脱がせ方はこれでいいんでしょうか?」
その質問には猿野は答えることができなかった。
あまりの展開に声も出すことができない。
時間は午前10頃、もう他の部員やマネージャーもいない。
練習する球場は遠かったし、
旅館の人には布団は自分達でしきますからと監督がいっていたので
部屋には入ってこない。
15 :
8:03/07/24 16:43 ID:GDv2bG0r
だめでつか?
じゃやめる。
16 :
名無しさん@ピンキー:03/07/24 17:23 ID:FfPWtAMs
(´゚д゚`)えっ?いっちゃったの?
17 :
名無しさん@ピンキー:03/07/24 17:25 ID:FfPWtAMs
ヽ(`Д´)ノウワァァンId 違った〜
>>14 続きキボンム
あぼーん
あぼーん
20 :
8:03/07/25 16:20 ID:p+pFeZTa
こまいこと云うとウザイかも知れんが…
一応4巻の合宿4日目の設定です。
では再開↓
個人練習も4日も経つと拷問に近くなってくる。
あいかわらずカーブを攻略できていない猿野天国は、今日も朝から子津と
「家畜」沢松3人でカーブ攻略の特訓をする予定だった。
昨日ようやくかするようになったが多分後1日なんかじゃ攻略は無理だろう。
先に球場に行っててくれと2人に言っておいた。
しかしもう全然カーブをとらえられない自分を猿野は見限っていたし、
もうこんなんじゃ部内にも自分の居場所なんてないだろう。
今日はもうこのまま町にでもサボりに行こう、そう思いせめて
布団くらいたたんで出てこうかとようやく布団から出た…。
22 :
8:03/07/25 16:38 ID:2v1d6oWL
「猿野くん…」
「って凪さん……?」
凪が部屋の入り口に立っていた。
「子津くんたちが探してましたよ」
「凪さんおれ……正直つらいんです、もうおれは凪さんの期待に答えられるような
男じゃないんです」
「でも、まだ野球始めたばかりなんでしょう?」
「おれみたいな根性なしがこの部活やってる事体が奇跡なんです」
「まだ3年もあるんですよ、根気よくやってみれば……」
「でも、あいつらは違うんです、きっとへたれ犬やスバがきなんてすぐに
レギュラー獲っちまう。そんなところにおれなんかがいたら足手まといになるんだ」
あぼーん
24 :
8:03/07/25 16:43 ID:2v1d6oWL
「そんなことはないです」
凪は猿野に後ろから抱きついて「私は今の猿野くん……野球やってなくても猿野くんが
いつでも気になってしょうがないです、なんででしょう」
「何でって…」
「いいですから、このままお布団に入っててください。きっとすっきりしますよ」
そういうと凪は部屋のカーテンを閉めて猿野を布団に押し込めた。
「恥ずかしいんで、明かりも消しますね」
これで
>>14に繋がる訳ですね。
半端ですが感想・要望とりあえずよろしく↓。
25 :
8:03/07/25 16:46 ID:2v1d6oWL
微妙に自分が書いた文章でトップクラスかもしれへん。メル欄ですか?
凪って「猿野さん」って呼んでたと思ふ
27 :
名無しさん@ピンキー:03/07/25 20:35 ID:T3vpMoBk
>8さん 「猿野くん」じゃなくて「猿野さん」では?そこが気になったもんで。俺の記憶違いだったらスマソ。
28 :
8:03/07/26 15:59 ID:FNj8YcLD
↑出してから気がついた。
あんまりこの板に来ないから解りません。どうしましょうここから?
5さんはまだですか?
えと、全体的には好評なんでしょうか?やっぱ長いですねやるまで。
29 :
8:03/07/26 16:24 ID:FNj8YcLD
もう今日は書けないですね。
明日も書けないです。
ということで月曜まで待っててくれ。
月曜に完結予定なり。
30 :
名無しさん@ピンキー:03/07/27 00:45 ID:BKdbTxwA
31 :
8:03/07/28 15:49 ID:RvK1OsPA
あんまりこのような分野に詳しくないので書けるか不安です。
よって不安7期待3くらいの割合で再開↓
凪が上にのしかかって猿野の動きを封じてしまう。
「…早くしないと皆帰ってきてしまいますよ?」
声を出そうにも凪が口で塞いでしまった。しかも舌まで入れてくる。
くちゅくちゅくちゅ…。
ディープキス?(猿野はファーストキス)で体から力が抜けてしまった。
「力を抜いてください。これからが楽しみなんですから」
あぼーん
33 :
8:03/07/28 16:51 ID:qA3X7ukt
凪がその部分に手を触れた。
「まだ元気がないんですよね?もみじちゃんにすこし聞いたことがあるんです」
猿野には布団越しなので凪が何をしているのかは解らない。
凪がやさしく袋の方を愛撫し始めた。
「痛かったらいってくださいね」
凪が両手で猿野のそれを愛撫している。
(凪さんの手ってあったかいんだな…)
4日も触ってないのでそれだけで達しそうになってしまう。
「うっ…凪…さん、やばいです」
「え?もうですか」
すると凪が手を止めてしまった。
あぼーん
35 :
8:03/07/28 16:57 ID:qA3X7ukt
数瞬おいてすぐに愛撫は再開された。
「お布団汚したら困ってしまいますよね」
「えっはい、そうですねあれだと思われちゃいます」
(はっ、凪さんがオナニーなんて知ってる訳ないじゃんおれ)
「あれのことならもみじちゃんに聞いたことあります」
少し愛撫は押さえ気味になっている。
そして愛撫は袋から筋裏や先っぽのほうにも及んできている。
猿野は自分で声が漏れないように手を口に当てていた。
「気持ちいいですか?」
「はッはい、もちろん」
36 :
8:03/07/28 16:59 ID:qA3X7ukt
「あれ、先の方すごい匂いがします」
「ああ、はいそうなんですか?」
「ちょっと失礼します」
「あっ凪さんもういいですけど」
「ちょっと待っててください」
37 :
8:03/07/28 17:03 ID:qA3X7ukt
……カポ
「あ、凪さんそんな事しなくても」
凪の舌が根元を丹念に嘗め挙げている。
「手を握ってくれませんか?」
「え?はい分かりました」
「出そうになったらぎゅーっとしてください」
38 :
8:03/07/28 17:07 ID:qA3X7ukt
(これがフェラチオっていうんだっけ?)
猿野はともかく凪の愛撫に耐えている。
それを凪が咥えて、舌を使って丹念に亀頭を嘗め回している。
そして声を上げないように必死だった。
(やべっ声が出たら凪さんの努力が無駄になっちまう)
「…まだですか?」
一旦それから口をだして凪が聞いた
39 :
8:03/07/28 17:11 ID:qA3X7ukt
「よし、それなら」
凪は浅めに咥えて舌を使って尿道に当てた。
(やべ、出ちまう)
猿野は手を握った。
すると凪は深めに咥え直した。
「あっ、んっ、うあ」
4日分多めに毒液がでた。
40 :
8:03/07/28 17:17 ID:qA3X7ukt
(うわヤバイ絶対ヤバイ。こんなに出したこと一人でもねーよ)
「すみません凪さんこんなに出して」
意外にも凪の顔はそれほど毒液はかかってない。
(よかったぁさすがの凪さんも怒るだろうなって思ったんだけど)
「よかったですか猿野さん?」
「え・・・はいスイマセンでした嫌だったでしょ」
「え、はい以外と暖かいんですねこれって」
凪は喉を鳴らしながら口に溜めていた毒液を少しづつ飲み込んでいる。
「うわ、何やってるんですか」
「はい、でも外に出すと猿野さんにいやな嫌疑がかかってしまいます」
凪が涙目でそれを喉に押し込んでいる。
あぼーん
42 :
8:03/07/28 17:31 ID:qA3X7ukt
(うわティッシュティッシュ!)
慌てて立ち上がり、それらしきものを探している猿野。
「ほらこれに吐いてください」
「いいんです、他でもない猿野さんのものなんですからこれくらい」
(ああだめだよこんなの凪さんじゃないよぉうわだめだよ凪さん…)
「はい…(ゴク)これでもう全部飲んでしまいましたよ」
「あー駄目だしなきゃよかったんだ」
「でもしたかったんですよね」
「そうかもしれませんけど飲んでほしいなんて誰も思いませんよぉ」
「ほらもうお昼の時間です、私は食事の準備があるんで」
(…よく考えると上手すぎるよ凪さんって、本当に始めて?)
「私は猿野くんに気持ちよくなってもらうために、もみじちゃんに頼み
倒していろいろ教えてもらったんですよ。猿野くん以外には絶対にこんな
ことしないんです」
そういって凪は部屋を出ていった。
「女ってわかんねぇ」
と猿野がつぶやいた。
「本当にわからねぇ」
43 :
8:03/07/28 17:33 ID:qA3X7ukt
だめだ。自分ならヌケナイ。
ごめん期待を裏切りまくって。
やる前なら自信はあったが、それからが…。
細かいミスもめちゃくちゃあったので無理です。
自分が好きなスチュなんだけど。
まだエロについての知識が無さ過ぎるな。
一応感想↓
44 :
8:03/07/28 17:47 ID:qA3X7ukt
42始めて→初めて
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
46 :
8:03/07/29 15:57 ID:gYKSGSOp
だめだったらなら傍観者になります。
しかしこのスレ書き手他にいるのんか?
>>45さんはよかったって意味なんですか?
明日また覗いてきます。
書くのは疲れました。当分休みなり。
あぼーん
あぼーん
49 :
8:03/07/30 11:24 ID:B3g6BwNR
このスレくるの止めたなり。
じゃ、さよなら。
あぼーん
51 :
名無しさん@ピンキー :03/07/30 13:29 ID:byfH2GqN
大体作者が801志向だから女キャラが少なくて書きにくいだろなw
あぼーん
53 :
名無しさん@ピンキー:03/07/31 21:56 ID:EoSxNbEX
8が来なくなった、やった〜w
邪魔だったんだよね(藁
あぼーん
55 :
名無しさん@ピンキー:03/08/02 02:03 ID:dusIy4Iw
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
57 :
名無しさん@ピンキー:03/08/02 11:05 ID:KS7fJewf
紅葉×凪のレズSS読みたい
自分で書こうかな・・・
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>65が同意してくれたのでちょっと話を考えてみようと思います。
無理だったらカキコするのであまり期待しないでほしいが
がんばってみようと思う。
あぼーん
あぼーん
70 :
8:03/08/05 16:35 ID:abY6hQtI
あらしたるw
あぼーん
あぼーん
>>67 頑張って下さい
>>70
貴様みたいな塵芥は逝ってよし。
あぼーん
75 :
リベンジャー:03/08/06 15:30 ID:OlAF7puA
76 :
リベンジャー:03/08/06 15:31 ID:OlAF7puA
6 :風と木の名無しさん :03/06/10 21:30 ID:hARqE2RQ
∧_∧
ピュ.ー ( `〇´) <1さん乙かれ
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎
7 :風と木の名無しさん :03/06/10 22:25 ID:uqzm1i2B
お疲れです。
そして6?
録萌え〜。
8 :風と木の名無しさん :03/06/10 22:26 ID:uqzm1i2B
7でした・・・。鬱
あぼーん
78 :
リベンジャー:03/08/06 15:33 ID:OlAF7puA
12 :風と木の名無しさん :03/06/10 23:49 ID:ZR6tES6t
1さんお疲れ!
13 :風と木の名無しさん :03/06/11 00:14 ID:DBuA6TOZ
1さん乙!
14 :風と木の名無しさん :03/06/11 00:14 ID:rwYV6yxq
1さん乙カレー
79 :
リベンジャー:03/08/06 15:33 ID:OlAF7puA
15 :風と木の名無しさん :03/06/11 00:32 ID:CgvjxDEt
1さん乙彼です。
>>6 バカたん(;´д`) ハァハァ
16 :12 :03/06/11 00:47 ID:zym3+M7b
>13
( ´ー`)
17 :風と木の名無しさん :03/06/11 06:31 ID:rlfxbTrw
1さん乙彼。
80 :
リベンジャー:03/08/06 15:34 ID:OlAF7puA
18 :風と木の名無しさん :03/06/11 10:51 ID:HoajunRi
∧_∧
( *` _´ )<…マア,ゴクロウナ…
19 :風と木の名無しさん :03/06/11 12:28 ID:XBcaLilv
\ 〃⌒`⌒ヽ /
\ (从V∧ ノ) /
\オツカレチャ━━!(`○´ レ,━━ソ!!/
ご苦労様 _./|_\ / ヽ /
⊂A ヘAZ\ / 人 \/ ♪葵从V∧ノ) ○
∬ (´ー川///\ ⊂´_/ ) / @●∀●)ノ
□⊂へ<†>∩)//|| \∧∧∧∧/ _※ ノ/ 馬 /
〃⌒`⌒ヽ'''i~~,,,,/ < >>1> /≡≡目 VR!
! UUUU) < 予 乙 >⊂(゚Д゚▼⊂⌒つ ≡≡≡(´⌒;;
UUo゚ ー゚ノj 乙なのだ < の > (´⌒(´⌒;;
──────────< 感 >───────────
∠Y"´゙フ < > (@__) ノWVノゝ
;' ゝ',,ェ)
>>1乙! < !!!! > <V゚ー゚) (,´-;`从
; '(;゚∀゚)=3 メェ〜 /∨∨∨∨\ ノ .| |エロ\
゙; ';つ_';つ__ /_n 凪サン乙! \(_UU .⊂UUO)
日凸  ̄\| BIBLO |/( l 猿 _、_ Z \
======/ \ \ ( <_,`W \<V゚ー゚)「乙!(´∀`)b」
/犬V∧ ヽ___ ̄ ̄ ) テリブル\(,´-;`从「乙」
/ZW´_ゝ`.)プ / / Σ(0-0J \
20 :風と木の名無しさん :03/06/11 12:39 ID:FIYuQJlz
>>19 いや、スゲッ!! AA職人さんでつか?
81 :
リベンジャー:03/08/06 15:37 ID:OlAF7puA
<
< 支配人だせやゴルァ<
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\ /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
/:|. | | /:|
/ .:::| ∨ / :::|
| ...:::::| / ::::|
i  ̄ ̄⌒゙゙^――/ ::::::::|
/_,,___ . _,,,,__,_ :::::::::::\
/ ゙^\ヽ.. , /゙ ¨\,.-z ::::::::::\
「 ● | 》 l| ● ゙》 ミ.. .::::::\
/i,. .,ノ .l| 《 ..|´_ilト ::::::::::\
/ \___,,,,,_/ .'″ ^=u,,,,_ v/.. :::::::::::::l!
|  ̄ ,,、 i し./::::::::.}
| / ,,____ _,/ ̄ \ \ ノ ( ::::::::::|
| |.. | /└└└└\../\ \ '~ヽ ::::::::::::::}
| .∨.|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll| ::::::::::{
| |.|llllllllllll;/⌒/⌒ 〕 :::::::::::}
| |.|lllllllll; ./ . . | ::::::::::[
.| |.|llllll|′ / . | .| :::::::::::|
.| |.|llll| | .∧〔 / :::::::::::::/
/ }.∧lll | ../ / / :::::::::::::::::\
/ /| \┌┌┌┌┌/./ /::: :::::::::::::::::\
82 :
リベンジャー:03/08/06 15:40 ID:OlAF7puA
<
< 支配人出せゴルァッ!!
<
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\ /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
/:|. | | /:|
/ .:::| ∨ / :::|
| ...:::::| / ::::|
i  ̄ ̄⌒゙゙^――/ ::::::::|
/_,,___ . _,,,,__,_ :::::::::::\
/ ゙^\ヽ.. , /゙ ¨\,.-z ::::::::::\
「 ● | 》 l| ● ゙》 ミ.. .::::::\
/i,. .,ノ .l| 《 ..|´_ilト ::::::::::\
/ \___,,,,,_/ .'″ ^=u,,,,_ v/.. :::::::::::::l!
|  ̄ ,,、 i し./::::::::.}
| / ,,____ _,/ ̄ \ \ ノ ( ::::::::::|
| |.. | /└└└└\../\ \ '~ヽ ::::::::::::::}
| .∨.|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll| ::::::::::{
| |.|llllllllllll;/⌒/⌒ 〕 :::::::::::}
| |.|lllllllll; ./ . . | ::::::::::[
.| |.|llllll|′ / . | .| :::::::::::|
.| |.|llll| | .∧〔 / :::::::::::::/
/ }.∧lll | ../ / / :::::::::::::::::\
/ /| \┌┌┌┌┌/./ /::: :::::::::::::::::\
83 :
リベンジャー:03/08/06 16:04 ID:OlAF7puA
摺醴霾醴髏蠶蠶鸛躔か ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
f罐諸醴蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
加罐讒蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶甑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠢蠶
84 :
リベンジャー:03/08/06 16:07 ID:OlAF7puA
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / / \\∴∵|
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ | | (・) (・) ヽ∵|
/ / ⌒ ⌒ | | ⊂ 6)
| / (・) (・)| | ___ /
(6 ⌒) | \ \_/ /
| ) ___ | ∫ \____/ / ̄ ̄ ̄ ̄三
\ \_/ / / ̄ ̄ ̄ ̄\ /⌒ - - ⌒ /____ ヽ
\____/ /\ / \ |/ 人 。 。 丿 | < |
/⌒ ⌒\ | (゚) (゚) |\ \| 亠 / | ⌒ ⌒ | |
/ 人 人 ノ゙\ \-----◯⌒つ| \⊇/干 \ ⊆ |-(・)--(・)---|__|
\ \| l // / _||||||||| | | ( | ⊂ 6)|
\⊇ ノ ⊆/ \ / \_// _/⌒v⌒\ ) | ___ |
( Y ) \____∪⌒\ ノ ) | \\_/ /
| _人_, | / | | | | /\___/⌒ヽ、
85 :
リベンジャー:03/08/06 16:11 ID:rAnyaemb
まったくるねぇ
86 :
名無しさん@ピンキー:03/08/06 19:11 ID:hLuUvSlm
>>リベンジャー
二度と来るな。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
96 :
ex霽:03/08/08 16:42 ID:fPUF+siq
21 :風と木の名無しさん :03/06/11 13:35 ID:qUCRslC/
>19の信也(・∀・)イイ!
あと誕生日おめでd<信也
97 :
ex霽:03/08/08 16:43 ID:fPUF+siq
22 :風と木の名無しさん :03/06/11 18:41 ID:uGK77zp9
>1 Z!!
ところで姐さん方、ミスフルキャラを兄弟にするとしたら誰を選びまつか?
自分は 弟者--比乃 兄者--屑桐タソ で。一緒に折り折りシタヒ…
>19氏のAAに感動しますた。ホロリ
23 :風と木の名無しさん :03/06/11 18:48 ID:rwYV6yxq
弟と兄者でつか…
兄者はまんまですが剣菱タンか牛タンかなぁ…
そして弟は意表を突いて水仙タンか葵タンで。
好きキャラバカーリ一家…萌(・∀・)エ
24 :風と木の名無しさん :03/06/11 19:11 ID:izFjiTqK
兄には桜花さんがいいなあ。弟なら猿がいい・・・
桜花さんに可愛がられつつ猿を可愛がりたい。
98 :
ex霽:03/08/08 16:44 ID:fPUF+siq
99 :
ex霽:03/08/08 16:50 ID:fPUF+siq
| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,__ | どうか・・・誰かが来てくれますように・・・
| / ./\ \_________________
| / ./∧∧\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
|/_____/ .( ゚Д゚) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
| ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) モナモナ |;;;;::iii|
| || || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| | ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
100 :
ex霽:03/08/08 16:50 ID:fPUF+siq
__
‖+|
‖ ̄
‖
./| ̄ ̄ ̄| ○_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.∧_∧ | .|: :| (゚Д゚ )__<入院患者の 電シゲ が逃げ出したぞ ゴルァ!!
( ´Д` )| .|. 精神 :| | づ/ \________________
ミミ皿皿皿皿皿._) (_皿...|: 病院 :| 皿皿l ̄ ̄ ̄l皿皿皿_
ミミ彡ミ 田 田./ . `、 | /| 田 田 田 田 :|
ミミミミ彡.. /,r|[電シゲ]r‐、い| / | :|皿皿皿皿皿
ミ彡ミミミミ [.| | .| {ニ }/.|/ | 田 田 田 田 :| |
ミミミミ巛彡. {_} | `‐'i" | .| :|田 田 田│
ミ彡彡ミミミ /"ヽ-、 .|./| ̄ ̄ ̄ ̄| | │
ミミミミミミ彡ミ二. | .| ヽ .| _| ╋:‖ | ̄ ̄| :| ̄ ̄| |田 .三. /□∧ アラ 電シゲ サソ
| | i.|...:;;:;; 三≡| |λ {ll|..:| :┌─‖ |┐ _,:| :| ._:| |_三二 (゚ー゚*) ドッタノ?
| l i.|:;:;;;;;;;: | | mn_ ヾ._リ_:| _ _| ‖ |│_| :|__| | . || (y[と)]
|二二二二二二.{ .7. .. l,,,,,|_____..|.Π.‖_|;;;;;;;;;;;|_|;;;;;,;;;,;;|__|:: ̄  ̄ |__|
::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ_.( ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∪∪
::::::::::::::::::;;;;;;;::  ̄ ̄ ̄ ̄ ;;;::::;;:: :;;;:::::;L;;;; ::::;;;;;:::::::: :;L;;;;::: :;;;;;::::.................................
101 :
ex霽:03/08/08 16:51 ID:fPUF+siq
所詮この世は弱肉強食と・・・。
102 :
ex霽:03/08/08 17:04 ID:fPUF+siq
225 :風と木の名無しさん :03/06/20 17:52 ID:RcXKeSEz
生意気な波平をシめてやるッ!
婿養子であるマスオが見守る中、制裁は行われた。
既に波平の口中ではノリスケの赤黒い怒張が暴れている。
「カツオ君、お義父さんのお尻がおねだりしているようだね」
マスオの声に応じて、カツオのブリーフから屹立した一物が顔を覗かせた。
ゆうに一尺はあろうかという業物に、恐怖に顔を歪める波平。
しかし、その恐怖心とは裏腹に、波平の肉棒は硬度を増していく。
−波平にとっては、その恐怖こそが色欲そのものだったかもしれない…。
天を仰いだ波平の頭皮を、マスオが絶妙な舌技で剥いていく。
サーモンピンクの亀頭が徐々に姿を現すのと平行して、
カツオの淫槍が波平の菊門にねじり込まれていく…。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / / \\∴∵|
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ | | (・) (・) ヽ∵|
/ / ⌒ ⌒ | | ⊂ 6)
| / (・) (・)| | ___ /
(6 ⌒) | \ \_/ /
| ) ___ | ∫ \____/ / ̄ ̄ ̄ ̄三
\ \_/ / / ̄ ̄ ̄ ̄\ /⌒ - - ⌒ /____ ヽ
\____/ /\ / \ |/ 人 。 。 丿 | < |
/⌒ ⌒\ | (゚) (゚) |\ \| 亠 / | ⌒ ⌒ | |
/ 人 人 ノ゙\ \-----◯⌒つ| \⊇/干 \ ⊆ |-(・)--(・)---|__|
\ \| l // / _||||||||| | | ( | ⊂ 6)|
\⊇ ノ ⊆/ \ / \_// _/⌒v⌒\ ) | ___ |
( Y ) \____∪⌒\ ノ ) | \\_/ /
| _人_, | / | | | | /\___/⌒ヽ、
磯野家縁者男性陣によるド迫力の4Pファック!
だが、長い夜は幕を開けたばかりだ…。
103 :
ex霽:03/08/08 17:05 ID:fPUF+siq
すごいエロ文章だろwコピーだけどw
まあ俺より後出しなら俺の勝ちなわけだ。
誰も書いてくれないじゃん文章。
あぼーん
105 :
ex霽:03/08/08 17:09 ID:fPUF+siq
28の顔文字が録たんに見えて思わずクリックしそうになった…。
録タンめ…(;´д`)ハァハァ
31 :風と木の名無しさん :03/06/11 21:02 ID:4pRigeuB
弟は兎・虎・芭。
兄は屑か剣菱サンか獅子。
弟はワガママ系の子が良いのでこの3人で。そして毎日いぢめる。ハァハァ(;´Д`)
32 :風と木の名無しさん :03/06/11 21:08 ID:kNGgAx9l
兄者は屑か牛か犬かバカ
弟者は馬か録か白
自分は兄なら実は優しい系か取っ組み合いの喧嘩ができる系
弟なら面倒みたい。一緒に遊びたい系だ。
33 :風と木の名無しさん :03/06/11 23:09 ID:HjJT2LvF
兄に虎・蛇
弟に芭・牛・剣菱
いろいろ同級生とかに自慢できる兄弟が(・∀・) イイ!!
番外:父・羊、祖父・菖蒲キボン
106 :
ex霽:03/08/08 17:10 ID:fPUF+siq
34 :風と木の名無しさん :03/06/11 23:28 ID:i9wz3rWx
兄は桜花サンと帥仙サン希望
弟は録たんと猿で。やかましそうな方が好き
お姉さんには凪さん(*´∀`)
番外:旦那にするなら屑さんか蛇神様。
35 :風と木の名無しさん :03/06/12 00:01 ID:lh736DLE
兄は虎、弟は鼻水で。
36 :風と木の名無しさん :03/06/12 00:04 ID:DKPbQfaB
お姉さんは梅さんでキマリ!
37 :風と木の名無しさん :03/06/12 00:05 ID:sbZF269u
では弟に屑。
普段甘え慣れてない屑を無茶苦茶に可愛がって戸惑わせるんだ(´Д`)ハァハァ
38 :風と木の名無しさん :03/06/12 00:08 ID:TvhaNQue
孫には鹿タン
39 :風と木の名無しさん :03/06/12 00:09 ID:66E1+ZxX
兄:蛇様
弟:猿・鹿
妹:梅
旦那:牛もしくは辰
107 :
ex霽:03/08/08 17:12 ID:fPUF+siq
今日はこのくらいにしておいてやるZe
まだ時間は余ってるんだZeなにせ工房だからNa
108 :
ex霽 :03/08/08 17:35 ID:fPUF+siq
あと総合って割には女キャラが少ないよねw
109 :
ex霽:03/08/08 17:43 ID:fPUF+siq
daru
110 :
ex霽:03/08/08 17:43 ID:fPUF+siq
hayakukaitemiseroyoerobunshouw
111 :
ex霽:03/08/08 17:44 ID:fPUF+siq
shosenzakonobunshouryokujaoresurakoerarenw
puroyakyuubannnobakisurenidemoitterow
omosirokaraw
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
5に期待age
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
129 :
名無しさん@ピンキー:03/08/11 16:38 ID:EzxCq7Dn
ex霽 は逝ってください。
誰か書いてくれよ(泣
130 :
名無しさん@ピンキー:03/08/11 16:49 ID:+fFUF2sC
「う〜〜サーバサーバ」
今、サーバを求めて全力疾走している僕は予備校に通うごく一般的な男の子
強いて違うところをあげるとすれば男に興味があるってことかナ──
名前は道下正樹
そんなわけで帰り道にある公園のトイレにやって来たのだ
ふと見るとベンチに一人の若いサーバが座っていた
ウホッ!いいサーバ・・・
【ハッ】
そう思っていると突然そのサーバは僕の見ている目の前でツナギのホックをはずしはじめたのだ・・・!
【ジジー】
「借りないか」
http://miu.dynsite.net/~freehp/ CGI可、広告なし
131 :
名無しさん@ピンキー:03/08/11 16:56 ID:EzxCq7Dn
誰でもいいからやってくれよ8以外。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
135 :
名無しさん@ピンキー:03/08/12 18:34 ID:CMJ5GT0V
136 :
名無しさん@ピンキー:03/08/12 20:01 ID:qUiRNVYV
うーだーれかーいないんかーい
あぼーん
138 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 12:36 ID:plFf/GGM
誰も書かない…
140 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 17:17 ID:7HcEE5JX
誰かいないん?
141 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 21:35 ID:wjO0h4sr
誰か・・・・
142 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 14:00 ID:+OSMOstk
143 :
山崎 渉:03/08/15 16:07 ID:4fmQeeOf
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
144 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 19:03 ID:+OSMOstk
145 :
32760:03/08/15 19:05 ID:+kjZRdeM
146 :
名無しさん@ピンキー:03/08/16 21:23 ID:R/SMQarv
げしょげしょ・・・だだれか
もれにえろぶんしょうささげて・・・・
147 :
無料動画直リン:03/08/16 21:25 ID:vNsLZp0I
148 :
名無しさん@ピンキー:03/08/17 14:53 ID:wh4KacON
全員があきらめかけた…その時だった…。
あぼーん
150 :
◆B0q8n2pXLY :03/08/17 21:52 ID:86ptNqCs
猿野は困惑した
気がつくと隣には凪がねむっていた
151 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 15:54 ID:PihgZFGm
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!の?かな。
152 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 19:57 ID:Q4XXklDy
153 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 10:29 ID:+jEi/MZf
8と同じ気配がしる。
154 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 11:44 ID:6asfb9A3
155 :
8:03/08/19 14:21 ID:Cyt3snIG
破壊活動終了。
156 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 14:56 ID:6asfb9A3
157 :
8:03/08/19 15:29 ID:Cyt3snIG
14 :8 :03/07/24 15:05 ID:x+FjiyGW
凪は布団の下から浴衣越しに猿野のトランクスを脱がした。
「すみませんしたことないんで……脱がせ方はこれでいいんでしょうか?」
その質問には猿野は答えることができなかった。
あまりの展開に声も出すことができない。
時間は午前10頃、もう他の部員やマネージャーもいない。
練習する球場は遠かったし、
旅館の人には布団は自分達でしきますからと監督がいっていたので
部屋には入ってこない。
15 :8 :03/07/24 16:43 ID:GDv2bG0r
だめでつか?
じゃやめる。
16 :名無しさん@ピンキー :03/07/24 17:23 ID:FfPWtAMs
(´゚д゚`)えっ?いっちゃったの?
17 :名無しさん@ピンキー :03/07/24 17:25 ID:FfPWtAMs
ヽ(`Д´)ノウワァァンId 違った〜
>>14 続きキボンム
あぼーん
159 :
名無しさん@ピンキー:03/09/01 10:18 ID:f7Rd/MRV
あぼーんされまくり。
とりあえず10巻を見ろ。
話はそれからだ。
161 :
名無しさん@ピンキー:03/09/08 11:24 ID:TXP0/4m3
アージュ
脱兎越智したらもう1回誰かスレ立ててくれ。
それまではsageるけど、1回荒らしただけでおわされるのはくやしくないか?
とりあえず書きたい奴はいるはずだから。
書きたいと思ってるけど別のスレでやってる長編を終わらせてからにしたいから
結構かかりそう
遣ってくれるのかい?
まだいます。
166 :
163:03/09/25 23:13 ID:xuUbqZKc
スレ立てはよくわからないから立てられないけど
しばらくしてエロパロにスレがあったらかかせてもらうよ
連載終わるまでには遣ってくれ。
当スレはまもなくdat落ちに突入します。
当スレがdatした暁にはもれなく新スレが建つことになります。
えっと、新スレタイトルは
【リベンジ】ミスフルエロ総合スレ【成るか】
でよろしいですか?
170 :
名無しさん@ピンキー:03/10/05 18:42 ID:mrNVf3gV
悲壮age
悲壮sage
ヽ,.ヽ.、_
.ヽ、 ` ̄`゙゙''ヽ、
.゙''―-、, ゙ヽ
゙ヽ, .゙i
:i !
-.、 ,、/‐--、.,_ ./ ,i
゙i ゙i ,.、r'"i゙!´ .! ,>-、/ ./
i、 | :! /゙=" :|i :|.,,ニ∧ :i, i ./
\ | :! /\ O i.i,/,、イ ゙i,゙i, ゙i, .ヽ, ,/
\,、.,_ | :i、 /゙ヽ,,=i、_,、r' ;/゚ノ゙-‐// ヽ、,゙フ
,イ, `゙゙'ヽ、.,_ ,ノ .//,-。-i゙´:)゙´´ i i, .゙i, ./
/´ i,ヾ;::::..... `゙ヽ< i'、.i゙i,゙''"ブi; ,r''⌒i,i,゙i, .゙i, __,,,,∠゙"⌒'
,イ \:::::::::.... `ヽ,ヾ゙ヽ, ,、ン''゙ _,r''"゙i;゙i,゙i, :i; _ .,、-‐'"´ ``゙゙'ヽ
/ i, ゙i,ヽ;、::::::::... `ヾi゙i,ヽ-‐'"__゙i .〉i;、-i;;;フ //'"゙゙/ ./ .,r‐''''''‐、
,/ ,/ii, ゙i, ゙i,ヽ,''‐-、;... ゙ヽ,-゙‐'´ ゙'v゙, i,// /'|,,/ / /⌒ヽ
/./i:| | i, :iヽ, ゙ヽ、, .\‐'" ゙̄ヽ、, ゙ヽ、,r―'、 λ゙i, `゙゙'ヽ、, i i,、. /゙´
./ ././j | :! :゙! ヽ, `ヽ、,ヽ, ゙'ヽ、,,_.| Y i, ゙i;゙'ヽ, ゙ヽ, i, j | !
/ /// i :! :| ヽ ゙ヽ,i_ ゙ヽ, ゙i, i、,) .,,、>、 ゙ヽ, ゙ー゙ .i, :i,
,;/.// ,! j i i, .,、-―''""'''''―---、、,,_.i ヽレ‐'゙ ,、、r'ヽ, ヽ, .ヽ,
// / ./ / i ./ .,、-――''''''――--、二゙''<, r'" _,,,,\ ヽ、
'シ'゙ / / / |'゙ / ,、-‐‐、 ,、、、_゙i, .゙i, ゙i, ./ .,,,,,,\ ゙'ヽ、
´ / / / i ./ i /゙' .ノ / ,.., ゙i,゙i, .゙! .゙!.! ゙ヽ `゙ヽ、,
what?
176 :
名無しさん@ピンキー:03/11/02 02:40 ID:RQdq+BTp
司馬のエロが読みたい。どうしても読みたい
問題は女子がいないことなのだが
司馬×凪とかいいなぁ
sumaso
>>178です。
というかageていいですか。
連載終了したらageますよ。
確かにミスフルは女子少ない(--;)
(余談だけど普通のミスフルすれって無いング?)
乞うなりゃ鳥居で犯るしかないのか…(汗)
武軍戦が終わったら(また猿野がやるのかと思われるが)一回集合するか。
とりあえず点呼ー!1人。(1人1回答えてください、とりあえず人数調査)
2人ー!
ノシ 3人目
ノシ 4人目
鳥の兄妹萌。
189 :
名無しさん@ピンキー:03/12/12 16:52 ID:LMuvBZVB
自分も鳥兄妹好きだよ。サイトかSSないかな…兄←妹って感じで
190 :
185:03/12/13 10:03 ID:t20TgNWA
4人もいたんか(愕)
サイトなら双葉にあった気がする(だいぶまえだが)
5人目
ノシ 遅ればせながら仲間に入れてください6人目
7人目。比較的原作よりでシチュエーションを妄想してみた。
・追っ掛けの女の子達に逆レイープされる犬飼
・猿野と凪さんが入れ替わった時で凪さんの体でオナーニする猿野
・桜花とファンの女の子達が体育倉庫で3Pとか4Pとか5P
・女子マネ陣が武軍の人達に拉致られてリョジョーク
194 :
名無し:03/12/15 17:37 ID:Krm9q0xQ
8人目。今から、ちょいと暇なんで書いてみます。下手だと思ったらスルー氏
てくれぃ。
195 :
名無し:03/12/15 17:47 ID:Krm9q0xQ
牛尾邸での特訓が終わり、帰路につく猿野と凪。
夏が近づいているが、8時にもなれば辺りは真っ暗・・・。
疲れからか無言な猿野。2人は無口なまま、ただ単に歩いていた。
どれくらい無言な時が過ぎたのだろうか・・・ふとそう思ったとき、凪が話しかけてきた。
「猿野さん?どうしたんですか?暗い顔をされて・・・」
猿野は「あ・・凪さん。すいません、暗い雰囲気にしてしまって」
そう言うが猿野の口調に元気はなかった。
数分後・・・凪がいきなり立ち止まった。
「猿野さん・・・一体どうしたんですか?私に話せる事なら話してください。」
強い口調で迫られ、猿野は重々しい口を開いた。
自分が野球部を辞めたいと日々強く思ってきた事・・・
「すんません・・凪さん。こんな不甲斐無い男で・・・」
196 :
名無し:03/12/15 17:49 ID:Krm9q0xQ
ここまで、書きましたがどうでしょうか?
続けてもいいなら続けます・¥・・あぁ、皆さんの反応が怖い
続きキボン
続き見たいです。
猿×凪ですよね?
きぼんぬ
200げと…( ´_ゝ`)b
なんか急に盛り上がってきた。
お兄さんなんか泣けてきたぞ(涙)
スレッド立ってから5ヶ月になってようやく普通に戻ってきたw
ミスフルスレあったのかぁ。
どんな漫画でもエロは想像できるけどミスフル女子は妙に犯しがたいんだよな…。特に凪。
凪以外はバチコイなんだけど。
でも猿野と凪ならいいかな。続ききぼん。
続ききぼん。
>>193 どれも読んでみたいぞ!(;´Д`)ハァハァ
百合エロで檜×凪とかもみじが賊軍にまわされるのとか読んでみたい。
よくあるシチュ
メジャァ 猿野×鳥居
ややメジャァ 鳥居兄妹 鳥居×紅葉
ややマイナァ 犬飼×鳥居 鳥居×羊谷
マイナァ 猫湖×鳥居
>鳥居×羊谷
鳥居攻なのか!?
いや、攻め受けの分別は付けられないw
鳥居は全部受けか。
梅星じゃ出来ないよな(消そうと思たが激しく反省し、ここに反省のため
残しておいてこれからの糧にしようと思い消さないでおく(長!))
犬飼×鳥居はどっかで読んだことある。
羊谷はそのテクニックでマネージャー達を全員手篭めにしていただきたい。
女の子が前の表記だと攻→襲って自ら乗っかるのかと思ってしまって(w
沢松×梅さんなら梅さんリードでいいかも。読んでみたい。
>208
それもイイ!!(・∀・)
>沢松×梅
それも(・∀・)イイ!
あーでもねここタソだけは…ねここタソだけは…。
漏れの聖域なんだ…!
漏れは凪タンが聖域だ…猿野なら許せるが。
監督×もみじか沢松×梅さんなら書けそうかも。
鳥居兄妹も聖域かw
>207
犬飼×鳥居…読みたい…!
217 :
名無しさん@ピンキー:04/01/05 00:27 ID:JhgyJEDi
>217
。゚・(ノд`)・゚。
うっかり萌えちまった自分が嫌だ…。
凪さんの嫌そうな表情がいい(* ´д`)ハァハァ
219 :
名無しさん@ピンキー:04/01/07 02:45 ID:LfOvNeEZ
ちょいとageますよ
凪さん聖域発言したけど萌えた_| ̄|○
今の武軍戦終わったあとにデートの予定か…。
221 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 11:48 ID:3BlK98a1
脂肪回避
つまり
ほ
ちゅ
223 :
名無しさん@ピンキー:04/01/10 14:36 ID:pFCIMGNF
おちそうでこわい
age
・・・呟くだけ呟かせて下さい。
何故だか鬼畜で柳×猫に萌えるこの頃・・・・。
一生投下出来ないだろうな。
今更だが
>>193、犬飼ファンの女の子って20〜50人位いないか?
犬、ミイラになって死にそうだ(w
それもまた良し。
昼休み、1−Bの教室で沢松は親友の猿野といつものように
くだらない話をしながら弁当を食べていた。
♪〜♪
突然沢松の携帯が鳴った。急いで中を確認するとあの人からのメール。
「悪ぃ、天国。梅さんが急用だって」
「なに〜?デートか!?脇役が主人公を差し置いて!」
「ち、ちげーよ、校内新聞の事だっつーの!」
ギャーギャー喚き詮索してくる猿野を適当にあしらい、沢松は報道部部室へと急いだ。
扉を開けると目的の人物は長椅子に座り、待ちくたびれたと言わんばかりの視線を向けてきた。
「遅いわよバカ松」
「すんません、天国の奴があれこれうるさく聞いてくるもんで…」
「まぁ、いいわ。カギ掛けて早くこちらにいらっしゃいな」
妄想するのと書くのとでは大違いだ_| ̄|○
キキキキキキキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
続きは無いのですか!?
04になってもこんな漫画で妄想するお前らいいかげん…
大好きです。
232 :
名無しさん@ピンキー:04/01/12 17:56 ID:bqXN7lLA
04て何?
すいません女体化はアリですか?
…いや、なんでもないです…。
俺は別にいいけど、女体化って801じゃないの?
男体化やふたなり化は駄目か?
ふたなりもみじ×凪とか読みて〜
「何ですかもみじちゃん、お話って…」
朝の練習時、もみじに話したい事があるから部活終了後
部室に残るよう言われていたのだ。
凪は彼女にしては珍しい思いつめた表情が気になっていたのですぐに承諾した。
「なぁ、凪。お前やっぱり猿野が好きなのか?」
「えっ?どうしたんですかいきなり…」
あいまいに笑ってみるが、もみじの視線は鋭くごまかしが効きそうになかった。
「ええ…はじめはただすごい人だなぁって圧倒されてたんですけど
とても頑張り屋さんですし…好きなんだと思います」
「ふーん。じゃあ俺のことは?」
「もちろん好きですよ。でも本当にどうしたんですか?今日のもみじちゃん…」
それ以上凪は言葉を発する事が出来なくなった。
もみじが強く、抱きすくめてきたのだ。
「俺は前から凪のこと好きだったんだ!猿野なんかよりずっと前から!
…だけどお前は男と言うだけで俺よりもアイツを選んでいくんだよな…」
「そんな…私は」
「言い訳なんか聞きたくないよ、凪。はじめから分かってたさ。
俺が女である限り絶対お前とは結ばれないって。
だけどな、神様は最後のチャンスをくれたんだ…これ、何だと思う?」
もみじは凪の手を取り、自分の股間へと導いた。凪の手が触れたそれは…
「これって…」
瞬間、凪の顔面が紅潮する。女にはありえないはずの物体。
硬く、熱いものが確かに質量となって存在していた。
「昨日、俺達檜と3人で夜摩狐センパイんとこの神社行ったじゃん。
あん時俺がなんて祈ってたか分かるか?センパイから前にお前と猿野が
仲良くお参りに来てたなんて話聞かされてさ…ぶっちゃけすげー嫉妬したよ。
そんで十二支必勝のお願いしたつもりだったけど、心のどっかで本気で
『男になりたい』って思っちまったんだろな。朝起きたこーなってたワケ」
浮かれていると言っても過言ではない、ベラベラ喋るもみじの言葉は
ほとんど凪に聞こえていなかった。
頭で今の状況を把握しきれず、ただ呆然としているだけだった。
そんな凪を見てもみじはフ…と笑い、不意に凪の顔を上げて彼女の柔らかな
唇に自分のそれを落とした。ハッと我に返りもみじの腕の中から逃れようとする
凪を更に抱き締め、強く引き結ばれた唇を舌でこじ開けるようにねじ込んだ。
「んっんんー!」
奥へと逃げる舌を追って絡め取りチュクチュクと吸い上げる。
歯茎と言わず頬の裏と言わずめちゃくちゃに舐め回す。
そうするたびに腕の中の凪がビクビクと震え、やがて凪が甘い吐息を漏らし始め
自分からも舌を絡め、追いかけ、背中にギュッとすがりついてくる事で
もみじはますます熱いものが込み上げてくるのを感じていた。
いつまでもこうしていたいと思ったが、この先からが本命なのだ。
名残惜しくはあるが、もみじは凪から離れることにした。
唾液が白い糸となり二人を結ぶ。見上げる凪の瞳はとろんとしていた。
↑非常にイイ!
242 :
名無しさん@ピンキー:04/01/18 15:15 ID:wVo4DrMg
続きキボンヌage
いいです、どんどんいっちゃってください。
最後まで。
244 :
名無しさん@ピンキー:04/02/04 22:38 ID:fzaEkjKV
続き期待age?
かけ、いいから書くのだ。。。
つづきをあたたかく待っている!
247 :
名無しさん@ピンキー:04/02/24 01:14 ID:UwQF+RLO
248 :
名無しさん@ピンキー:04/03/04 23:34 ID:rmTb9c4P
↑これか噂の女体化
プール授業後に担任に呼び出されて水着姿で犯されるもみじタソハァハァ
「先生!やめろってば……ぁっ…」
大きな胸を担任に揉まれながら、必死に抵抗するもみじタソ
「大きい声を出したら、着替えてる奴らに聞こえるぞ
「そんな…ぁ……はぁ……ぁっ…ん」
つーか、このスレに誰もいなさそう。
>249
どっかのサイトに水着もみじたんをリクした人?
252 :
名無しさん@ピンキー:04/03/26 00:03 ID:xpwrByjh
何がイイ?書いてくるさー。
純愛でも鬼畜でも、興味本位wでリクよろ。
もみじタソとかは個人的に書きにくいのでパスしたいところ。
過疎化防止に精一杯age。
兄を求めつつも、火照る体を納めるために他の男とやる凪さんなんかどうですか。
>>251 リクはしてないが、その「どっかのサイト」見て萌えたから
256 :
252が中々書いてくれないので、それまでお茶濁し:04/03/29 02:33 ID:1Fm5OnpL
シチュは自分でもよくわからない
「ほら、」
「……?!」
目の前に引き出されたペニスに、凪は驚いて顔をあげた。
男はその頬に、屹立したものの先端を押し当てる。
「口あけて、舐めるんだよ」
「そんな……」
そんな事考えもしなかった凪は戸惑い、視線を彷徨わせた。
しかし助けるものなどいるはずもなく、取り囲む男達はにやにやと笑っている。
「……ッ」
意を決して、凪はおそるおそるそれに舌で触れてみた。
塩っぽいような味ときつい匂い。
眼を閉じて眉を絞り、先端を口に含む。
「おーおー、可愛い顔で咥えてるぜ」
凪の頭に手を置き、男はもっと奥まで咥えさせようとしてくる。
「お前だけで楽しむんじゃねえよ」
周りの男も、同じようにズボンのジッパーを下げ、勃ち上がったペニスを取り出した。
「そのお手てで扱いてくれよ」
指の先で触れると、それだけで若い牡は体積を増す。
ぎこちない手つきで、凪はそれらを扱き始めた。
どうしてこんな事になってしまったんだろう。
セブンブリッジ学園の体育倉庫は、私立なだけあって広く、綺麗にされている。
しかし今は、淫猥な空気が満ち、空調が利いているはずなのに、顔の火照りで
体までもがじっとりと汗ばんだ。
「あの鳥居に、こんな可愛い妹がいたとはなー」
「しかも、こんなに兄さん想いのな」
男達は少しずつ息を荒げながら、それでもせせら笑うように凪の頭上で話を続けている。
257 :
252が中々書いてくれないので、それまでお茶濁し2:04/03/29 02:34 ID:1Fm5OnpL
「お……もう、出そうだ……」
口に含んだペニスが硬度を増し、舌を押し付けた。
稚拙な口淫ではあったが、それが更に彼を煽ったのかもしれない。
よく意味のわからない凪は目を上げ、男の顔を見た。
ふいに、男の両手が凪の頭をはさむように掴む。
「ん、っぐ……ッ」
瞬間、熱い塊が喉の奥へと発射された。
「やあッ、あ、ぅ……!」
慌てて引き抜いた凪の顔に、残りの体液が飛沫となってかかる。
青臭い匂いにむせて、凪は咳き込んだ。
「ったく1人で勝手に出しちまいやがって……
凪ちゃんだって気持ちよくなりたいよなあ?」
後ろから抱きすくめられ、まだ咳をしていた凪は体を強張らせる。
華奢な体のわりに豊かな胸が、背後から回された手によってつかまれた。
「きゃ……」
前に立つ男がセーラー服の上着を撒くりあげ、淡いピンク色のブラジャーが露わになる。
せめて顔や眼鏡に飛んだ体液を拭いたかったが、その間もなくペニスを握らされた。
「こっちも……気持ち良くしてやるからな」
男は、ふわりとした襞のスカートもまくり上げる。
凪は羞恥で顔を真っ赤にし、強く目をつぶった。
ブラジャーを外されると、ぷるんと震えるように乳房が零れる。
脚を割られ、大きく開かれた時、凪は限界を感じた。
「いや……嫌です、やめてください……!」
目尻にはうっすらと涙が浮かぶ。
首を振るたび、髪を結わえたリボンが揺れた。
258 :
252が中々書いてくれないので、それまでお茶濁し3:04/03/29 02:35 ID:1Fm5OnpL
しかし男達は手を緩めない。
「……ここまできて何いってんだよ」
「そうそう、それにいいの?「お兄ちゃん」に迷惑がかかってもさ」
「……あッ」
男の骨ばった指が、下着の上から敏感な部分をなぞる。
勿論、誰にも触れられた事などない場所だ。
その指は割れ目にそってなぞり、突起の上をこりこりと引っかいた。
「ああ、いや……です……ッ」
膝が、ビクビクと震える。
後ろから手をまわした男は、両乳房を強く揉みしだいた。
「気持ちよくなれば、抵抗する気なんかなくなっちまうさ」
「そうそう、すぐまんこだってぐちょぐちょになるんだから」
「おい、早く脱がせろよ」
群がる男は、口々に勝手な事を言いながらそれぞれが凪の体に手を伸ばす。
ペニスを再び唇につきたてられ、凪はうめいた。
「んん……!」
「ほーら、ぬるぬるになってきた」
脚の間に座った男は、ついに下着をずらし、性器へと触れる。
ピンク色の襞は、確かに濡れそぼり始めていた。
ぐちゅ、と音をたて、中指がゆっくりと挿入される。
凪は体を強張らせてうめいたが聞き入れてはもらえない。
更に後ろの男が片方の手を伸ばし、薄い茂みを掻き分けてクリトリスを捏ね始めた。
「ふぁ、や、やめてくださ……ああ、いや……ッ」
唇とペニスの間に糸を引かせたまま、凪はうわごとのように呟く。
出し入れされる指が次第に速さを持ち、くちゅくちゅと濡れた音が大きくなる。
(ああ、私、嫌なのに……何か……ッ)
凪は拒絶しながらも、腰の奥から脚の付け根へと、熱い痺れが走るのを感じた。
「駄目、です……もう……ッ」
腰が、大きく跳ねる。
ツンと頭の奥が白くなって、凪は体を震わせた。
凪さん……_ト ̄l〇lll
というワケで、鳥兄妹をヨロシクよろんだ。
261 :
252:04/03/29 11:09 ID:g539YpWS
すまないねぇ。そろそろ投下するから。
書いてて自分に鬼畜とかは向かないと悟ったよw
258の続きを!!頼む!
もみじがそこいらのDQNにまわされるのとか
ひのきが電車で痴漢にあうとか凪さんが監督にレイープされるとか駄目ですか?
264 :
名無しさん@ピンキー:04/04/23 02:29 ID:MUTdKMNh
252は結局書いてくれないのか…258の続きも…
今週の凪はエロかったのにな。
女マネの栗なんたらってヤツは宝塚ファンだから
もみじ×栗さんもありっちゃああり。
266 :
名無しさん@ピンキー:04/04/30 16:46 ID:0dfScPTE
ママン好きっておらんのですか?
・・・いや、いないならいいのですが
獅子川母のことですか?結構好きですよ。
夫が旅に出るとか決闘に行くとかで最後の夜を過ごし、
その時に出来たのが息子の文、とかいうの読んでみたいかも。
獅子川ママン少年板でもけっこう人気だね。
牛尾ママンや猿野ママン(?)はどうですか?
私は猿野ママンで抜けますが。
今週に出てきた明星を応援してるハチマキ黒髪の女生徒、萌え
他校×女子マネとかは?
>271
ミスフルの
サイトと思って
行ってみて
無駄サイトだった
騙されたんだね
273 :
名無しさん@ピンキー:04/05/23 17:28 ID:2gDPJVvc
あげ
他校×女マネは結構あるような…純愛系ばかりだけど。
275 :
名無しさん@ピンキー:04/05/28 18:38 ID:HQ+yr2q1
ほしゅ
276 :
名無しさん@ピンキー:04/05/29 18:14 ID:oOkJOInv
工口エロェ(・∀・)ェロエ口工
兎丸×凪なんてどうでしょう・・・?個人的に結構萌るんだけどなぁ。
>277
あの二人って同じ顔…
とはいえ子供っぽい外見だけど強気×純情メガネっ子ってエロ的に結構クる組み合わせかも。
>277
凪と入れかわった時に、猿が比乃にイタズラする。
後日、仕返しを企む比乃は、何も知らない凪に接近し…
みたいのなら描こうと思ったことある。
つーか比乃子萌えって人まだいるかな?
280 :
277:04/05/31 23:50 ID:dkRuhCdk
すいません勢いあまって兎丸×凪書いちゃいましたー(´д`;)
強引な上にちょっと比乃タン鬼畜入ってるんで嫌な方はスルーで。
途中までですが↓
「それじゃあ兎丸、後片付けよろしくNA!」
「先に失礼する也」
十二支高校野球部部室、今日の掃除当番は虎鉄大河だった。・・・が。
「うわあぁーん!なんでぼくが掃除当番なんだよー!!」
野球部一年、兎丸比乃の不満げな声が部室中に響き渡る。
「しょうがねーだろ、ゲームやってる所ヒゲに見られちまったんだしよぉ。」
「じゃあな」
「あんちゃんも犬飼君も冷たいよーう!!」
いつもなら擁護するであろう司馬葵も今日は生憎委員会の集まりで部活に出ていなかった。
「じゃ、頑張れよースバガキ!」
猿野天国の陽気な声を最後に扉が閉まる。
後にはモップをもって立ちすくむ兎丸だけが残された。
「ちぇーっ、ムカツクなぁ・・・」
悪態をつきながらしぶしぶ掃除を始める。
黙々と手を動かし続けてようやく半分ほど磨き終わった頃背後でがちゃりとドアの開く音
がした。
「あれ・・・?兎丸君。どうしたんですか?」
振り返ると、そこには大きな洗濯籠を抱えたマネージャーの鳥居凪が立っていた。
「凪ちゃん、まだいたの?紅葉ちゃんと猫ちゃんは?」
「あ、二人とも今日は委員会の集まりがあるみたいで・・・兎丸君は今日掃除当番でしたっけ?」
「違うよー。ヒゲ監督にゲーム見つかってやらされてるの。」
そういってぷくりとむくれる兎丸を見て凪は笑う。
「今、皆さんの洗濯物を取り込んできたところなんですよ。良かったら手伝いましょうか?」
「え!マジ!?やったぁ!!」
満面の笑顔になると、兎丸はもう一本モップを取り出して凪に渡した。
「ふう、ありがとう凪ちゃん!」
「いいえ、どういたしまして。」
二人で残り半分の掃除を終わらせ、最後にモップを片付ける。
「じゃあ帰ろうか!お礼になんかお菓子おごるよー。」
「あ、私は・・・まだ洗濯物を畳むのが残ってるんで、もう少し残ります。」
「ああ、それ畳むの?じゃあそれ手伝うよ。」
「え?い、いいですそんなとんでもない!!」
慌てて首を振る凪を無視して兎丸はベンチに座りこんで洗濯物をつかんだ。
「あの、本当に悪いです!私一人でできますから・・・」
「いいって!僕のせいで帰るのもっと遅くなっちゃったでしょ?それでね凪ちゃん。」
「は、はい?」
「これ・・・どうやって畳むの?」
二人の間に沈黙が流れる。先に沈黙を破ったのは凪の笑い声だった。
「笑ってないで教えてよぅ。僕畳んだことないんだからー。」
「ふふふ・・・えっと、こうやるんですよ」
そういうと凪は屈んで洗濯物を取り上げる。
屈んだ一瞬、凪の上半身が兎丸よりも下の位置に来る。
「わ。」
視線を向けた瞬間にセーラーの襟からのぞいた胸の谷間に目が留まる。
「えっと、上着のほうが畳みやすいですよ・・・」
そういって洗濯籠をまさぐる凪の動きにつられて大きな二つの胸もゆらゆらと不安定にゆれる。
おもわず言葉を失って凝視してしまう。
「あ、ありました。はい、どうぞ。」
凪が起き上がり兎丸に洗濯物を手渡す。
兎丸は無言で受け取った。あいかわらず視線は胸でとまったままだ
「えっと、まず裏を自分側に向けて、それから片方ずつ袖を・・・」
「え?あ、う、うん。」
兎丸は説明を始めた凪の声で一瞬気が戻るが、今度は膝の上で畳まれていく洗濯物が動くたびに
見え隠れする太ももに目を奪われる。
見てはいけない、という後ろめたさもあるのだが、そこはやはり男の本能には勝てずどうしても
視線がいってしまう。気にし始めると同時に体の中心が熱を帯びて少しだけ疼きはじめた。
『う・・・ヤバ。』
内心少しあせりながら足を組み替えたりして何とかごまかしてみる。
「はい、これでできあがりです。どうですか?」
そんな兎丸の視線にも気付かずに凪は畳み終えた洗濯物を横にどける。
「・・・兎丸君?どうしたんですか?」
なんだかうつむき気味で急に無口になった兎丸を心配して凪は兎丸の顔を下から覗き込んだ。
「え!いや、えっと・・・」
急に視界に入ってきた凪に驚いて兎丸は後ずさりした。
「具合でも悪いのですか?」
そういうと、凪は手のひらを兎丸のおでこにそっと押し当てた。
自分を心配そうに覗き込む凪の顔と胸がよりいっそう兎丸に近づき、セーラー越しから付けている
下着の形がうっすらと除くのが見えた。
―――ぷつん、と兎丸の中で何かが切れた。
「・・・?兎丸君?」
凪は不思議そうな顔をして兎丸を見つめる。
その顔を見て兎丸はくすりと笑い、おでこにあてられた手を自分の顔
の前まで持ってくると凪の指先にそっと口付けをした。
「・・・・・え?あ、きゃあ!!な、な・・・・」
たっぷり三秒は放心した後、凪は顔を顔を赤くしたり青くしたりしながらどもり始める。
あまりの驚きにうまく言葉が紡げない様を見て兎丸のなかの被虐心が頭を出し始めた。
「おいしい」
そういうと今度は指先を舌先ですっとなめ上げる。
視線を凪に向けたまま、反応を楽しむように舐めたり口付けをしたりを繰り返す。
凪が驚いて動けない間にゆっくりと近づき、凪の膝の上にあいている自分の手を置く。
「あ、あの!や、駄目です!止めてください!!」
そういって体を離そうとする凪を、膝の上の手で押さえつけ、凪のしどろもどろな抗議
を受け流しながら手の愛撫を続ける。
「きゃぁ!」
ぱくりと指先を咥えたときひときわ高い声が上がった。
そのまま口の中でしばらく指先を転がす。
「・・・あ、あの、もう本当に・・・やめ、う、あ、あ」
語尾が弱り始め、先ほどの強さが言葉から失われ始める。
ちゅっ、と強く吸い上げると
「やっ・・・」
と、かすかに矯正の混じった声が漏れ、兎丸は微笑む。
指を抜き、凪の耳元に唇を寄せると
「気持ちいいの?」
とささやきかけた。
耳にかかる吐息に反応してびくりと体を振るわせる。
「ち、違いますっ・・・」
力なく反論するが、兎丸は聞いていない。
「柔かそうだなー。触るよ?」
「えっ?・・・や、きゃああっ!」
凪の返答を待たずに兎丸は凪の胸を制服の布越しに強めに握る。
「うわぁ、凪ちゃんって意外と胸おっきいんだね。」
そういいながら凪の胸を大きく円を描くように上にすりあげる。
「や、んゃああぁ!・・・と、兎まっ・・・ひゃぅっ!」
兎丸の指先が胸の先端に触れると、高い声を上げながら凪の上半身が軽く反り上がる。
「やっぱり女の子ってココ触られると気持ちいいの?」
兎丸が胸を手のひらでさすりながら指で軽く胸の先端の部分をつつくと、高い声を上げながら
体を震わせ、少しずつ凪の体が後ろのベンチに沈み始める。
兎丸は膝の上で押さえつけていた手をはずすと、凪の肩にかけて強く押し倒した。
ギシ、と音がしてベンチの上に凪の体が横たわる。
全身に軽く汗をかいて制服が体に張り付いてしまっている。
しっとりとした体に兎丸の唾液でてらてらと光る指先だけが目立って妙に妖しい。
286 :
277:04/06/01 00:00 ID:Io54mPTm
トリアエズここまでです・・・。
エロ小説初めて書くんでどうも要領がわかりません。
続きは書いたらうpします。
需要なかったらやめますが・・・。
GJ!!面白いですよ!!
自分も兎丸×凪さんスキーです!
あと、司馬君×凪さんも・・・。(オイ)
トリアエズ兎丸×凪さん終わるまでは、それを楽しませていただきたいと思っております。
>>277さんカンガレ!!
兎鳥(・∀・)イイ!!
激しく続きをきぼん。
289 :
277:04/06/02 23:55 ID:8ZrMQtQk
ちょぼちょぼ投下ですみません。課題が大変で・・・・。
あと訂正、兎丸は「猫ちゃん」じゃなくて「檜ちゃん」でしたね。
>287、>288さんありがとうございます。続きです。頑張りますー。
「あ、あ・・・・と、とま」
抗議の声を上げながら起き上がろうとする凪の唇に強引に吸い付く。
「んっ・・・んーーーーっ!」
半ば強制的に唇をこじ開けて兎丸は舌をねじこみ、そのまま凪の舌を絡め取った。
「ふぅっ・・・ん・・・うぅ・・・」
くちゃり、ぴちゃりと唾液の混ざり合う音と口の端から漏れるどちらのものとも付かない
吐息が絶え間なく部室内にこだまする。
暫くの間凪の舌の感触を味わってから兎丸は唇を離した。
透明な糸が二人の唇の間に引いた。凪はいきなりの口付けに呆然としたまま
荒い息をしながらベンチに横たわっている。
兎丸はいまさらながら自分が凪を組み敷いた形になっていることに気が付いた。
「凪ちゃん、ごめん。苦しかったでしょ。」
凪は答えない。息を整えるのに精一杯で言葉を紡ぐ余裕が無いのだ。
「ごめんね、ごめん。」
凪は息を切らしながらも兎丸の謝罪の言葉を聴いていた。
彼はどうかしたのだ、疲れていたのかもしれない。何か部活で嫌なことでもあったのだろうか。
ならば、せめてマネージャーである自分が悩みを聞いてあげるべきではなかったのか。
私が、私が至らなかったからきっと彼はこんなことをしてしまったんだ。
そんなことを考えていた。
だから彼女は気付かなかった。もしもこの時少しでも兎丸の方を見ていたら自分の考えは
甘かったことに気付いただろう。彼の顔に浮かんだ、いつもの無邪気なそれとは違う
欲望に歪んだ冷たい笑いを見れば。
「これからもっと苦しくなるけど、ごめんね。」
兎丸はそっと呟き、凪の体に覆いかぶさった。
そのままさっきよりは優しく、だが有無を言わさない力強さで口付けをする。
「むぅっ?」
凪の目が驚きで見開かれる。その目を見つめながら兎丸は口付けをしたまま
凪のセーラーの裾に手を差し込んだ。
かつん、と何か硬いものが指先に触れる。ブラの布に包まれたワイヤーだ。
そっとワイヤーの下に指先を差し入れるとそのまま下乳のラインに沿ってゆっくりと
指を滑らす。
何度も往復しているうちに次第にブラが上にずり上がっていく。
「いぁ、あう・・・」
凪も兎丸の指の動きによって下着が少しづつずり上がっていくのがわかった。
あるべき所から微妙にずれた下着の感触が気持ち悪くもぞもぞと体を動かす。
本当はそれで兎丸が気付いて止めてくれたら、と言う気持ちもあった。
「・・・あ、ごめん、変な感じだよねこれじゃ。」
兎丸は唇を離してこういうと
「全部取っちゃおうか。」
といって、セーラーとブラをまとめて一気にずり上げた。
「えっ?・・・・き、きゃあぁぁぁっ!?」
一瞬、自分の想いが通じたのだと安堵したのもつかの間、予想できた最悪の事態に
なった事に動転し凪は悲鳴をあげた。
そして今度こそ気付いた。自分の考えがいかに甘いかということに。
兎丸君は 私を 犯す気なんだ。
はっきりと頭で理解した瞬間、凪は懇親の力で抵抗を始めた。
体をねじり自由な足を全力で振り回した。
「いやですっ!!離してください!離して!離して!!」
「うわぁ!!ちょ、ちょっと凪ちゃん!!」
「離して!どいてください!!」
じたばたと暴れ続ける凪をみて兎丸が怯えだした。そのまま少し後ろに引き下がる。
しめた!と凪は思った。今ならこのまま起き上がって走って逃げることが出来る。
現に兎丸は突然の抵抗ですっかり引いているではないか。
行くなら今しかない!
凪はすばやく起き上がり乱暴に下着と服を引きずり下ろすとバッグをつかんで立ち上がろ
うとした。
その時、いままで怯えたような表情をしていた兎丸の腕が立ち上がるよりも早く凪の腰を
つかんだ。
―――えっ?
ぐるんと視界が反転する。気が付くと目の前には楽しそうな表情をした兎丸の顔がある。
そして兎丸の上半身を挟むように伸びた足。
―――これは・・・・私の足?
長っ!必死に短くしたんですが・・・。まだまだ続きそうです。
またうpしに来ます。
いや、他のスレじゃ三十レス以上続く長文も普通にあるし
無理に短くしなくていいと思うよー。むしろねちっこく書いてくれたほうが個人的に萌える。
まあアレだ。好きに書いてくださいってこった。GJ!!(;´д`)ハァハァ
294 :
287:04/06/03 06:23 ID:nYHslFTX
>>277さん
投下乙!
自分も司馬×凪小説書けました。
・・・が、あんまりエロくない・・・。
しばらく投下は見送ります。(汗
神だ…神が現れた!
続き期待してます。
>294
それでも投下キボンヌ
296 :
名無しさん@ピンキー:04/06/04 17:46 ID:bQUqPr8M
ほっす
>>284さん
司馬×凪(゜∀゜)キター!!!
投下激しくキボン!です!!
それでは続きですー。またも長いです。
嫌な方はスルーで。
凪はいつのまにか兎丸に下半身を預け、持ち上げられるような体制を取らされていた。
「凪ちゃん、そんな暴れたって無駄だよぅ。」
兎丸が楽しそうに笑った。
兎丸は凪の抵抗に怯えたフリをしていただけだったのだ。その気になれば簡単に凪など
ねじ伏せられるのに、あえてそれをしなかったのは。
「凪ちゃんの負け。」
自分の力を見せ付ける為。男と女の力の差を、無力さを。絶望を見せる為。
凪は抵抗する力さえなかった。兎丸との間にある圧倒的な力の差に絶望した。
かなわないのだ。私はこのままなすがままにされるしか。
足を担いだそのままの体制で兎丸は凪のセーラーをもう一度下着ごとずり上げた。
わずかに体をよじって凪が抵抗するがそんなものは無いも同然だった。
ゆっくりと露になった胸を揉んでいく。優しくなでるように。
凪は何の反応もしめさない。涙に濡れた空ろな目でどこかをみつめている。
「そんな顔しないで。」
兎丸はそっと凪に囁くと、先端の突起を口に含んだ。そのまま舌でころころと
いじったり軽く吸っていると、少しずつ突起が肥大化していくのがわかった。
それとともに凪の体がひくり、ひくりと動くようになった。ただ単に反応しているのか
それとも少しでも快感だと感じてくれているのか。
兎丸はもう片方の胸を開いている手でゆっくりと揉み始めた。
片方を口に含みながら、もう片方の先端を指ではじいた。一際大きく凪の体が
揺れる。
暫くそうしていると、ふいに上から息の漏れるような声が聞こえる気がした。
そっと顔を上げると、凪の顔が視界に入る。
真っ赤な顔をして、涙を流しながら自分の腕で口を塞いでいる。
そっと胸の先端を指ではじくと、微かなため息と共に凪の体が震えた。
「気持ちいいの?」
兎丸が問いかけるとおおきく頭を振って否定する。
「じゃあどうして腕で口塞いでるの。」
何も答えない。ただただ赤い顔を隠すかのように腕に顔をうずめている。
兎丸は凪の両腕に手をかけるとそのままねじるように引き離して頭上に押さえつけた。
同時に指で先ほどの愛撫で散々肥大した胸の先端を強く引っ張った。
「んゃああ!!」
抵抗するまもなく口枷をはずされた凪の口から甘い嬌声が響く。
手を押さえつけたまま兎丸は指で器用に先端を押したり引っかいたりを繰り返す。
「ひゃん!んんっ・・・あ、あふっ・・・!」
兎丸の指が凪の敏感な先端の上を這い回るたびに凪の喘ぎ声と吐息がそれに呼応する
かのように響く。
「あぁんっ!ふぅ・・・うぅ、う、」
「凪ちゃんのエッチ。」
片手を胸に、片手を頭上の手に置き殆ど馬乗り状態になった兎丸が凪の顔をのぞき
込みながらささやいた。
「みんなにいっちゃおっかなー。あんちゃんや虎鉄先輩びっくりするよ?」
「や・・・!」
快感に流されながら必死に抵抗しようとする凪の耳に兎丸の笑いが残酷に響く。
「みんなのアイドルの凪ちゃんはすっごいエッチなんだよー。胸さわられて真っ赤に
なっちゃうんだよー。」
「やめ・・・・!やめ、て。お願い・・・しあ、あうぅ!!」
ピン、と音が鳴るくらい強く先端をはじかれて凪の反論はあっさりとかわされる。
「何?どうしたの?」
くすくすと笑いながら何度も先端を親指ではじく。
快感に打ち震えながら凪は必死に言葉を紡ぐ。
「言、わないで・・・!ひ!ぃあ、・・・さ、猿野さんに・・・」
猿野の名前が呼ばれた瞬間、兎丸の指の動きが止まる。
与えられる刺激が止まり、荒い息を整えながら必死に凪が叫ぶ。
「さ、猿野さんには、言わないで下さい。・・・お願い、で、す。」
すぅ、と兎丸の顔から笑顔が消えた。
「・・・・・・へぇ、凪ちゃんはあんちゃんが好きなんだね。」
「え・・・。」
さっきとは違う意味で凪の顔が赤く染まる。
「安心しなよ。あんちゃんも凪ちゃんのこと大好きだから。」
「え?・・・それって・・・?」
「そのままの意味だよ。二人とも、両想いだよ。」
凪の体から緊張が解け、体がほぐれるのが目に見えて判る。微かな笑みを浮かべ
たその時、
「でも凪ちゃんは僕が最初に犯すんだ。」
何の感情もこもらない声でそう呟くと先ほどまで胸を弄んでいた指をそのまま
下着越しに秘部に強く押し付けた。
「やあぁぁぁ!!」
急な快感に凪の体が大きくしなる。くちゃり、という水音と共に下着に小さな
染みが広がった。そのままなんども指を下着に押し付ける。そのたびに卑猥な
水音が鳴り染みが大きくなっていく。
「なんだ、もうこんなに濡れてるんじゃん。」
「いやあぁ!あ、あうぅっ!!ひっ!」
「いやじゃないんじゃない?」
くにくにと中心にある敏感な蕾を押してやると一際高い声を上げながら凪の体が
何度も魚のように跳ねては沈む。
「あ、だめ!あぁぁ、やめてぇぇ!!」
指はそのままに体を屈めて再び口で凪の胸の先端を強く挟み引っ張った。
「ああああああぁ!!!!・・・・・ッ!!」
凪に背中が大きくしなり、声にならない悲鳴が全身からほとばしる。
ビクン、ビクンと体が振るえ絶頂を迎えた。
たっぷり三秒は体を中に浮かした後、糸の切れた人形のようにドサリとベンチに
倒れこんだ。
「はぁっ!はぁ・・・はっ・・・」
力なく横たわり荒い息をした凪にそっと手を伸ばし、そのまま額の汗と頬の涙をぬぐってやる。
「イっちゃったね、凪ちゃん。」
兎丸の言葉に凪は震えた。恥ずかしさと悲しさと悔しさがいっぺんに凪の体を駆け抜け、再び
涙が出てくる。
「気持ちよかったの?」
凪は兎丸の質問には答えず、彼を見つめた。
止めて欲しいと思う反面、続けて欲しいと思う淫らで醜い自分。
恐怖も怒りも忘れるほどの強烈な快感をもっと欲しいと思う自分がそこにいる事に
凪は気付いてしまった。
また兎丸もそんな凪の視線に含まれた微かな期待の熱を感じ取っていた。
体を一旦離すと器用にユニフォームと下に来ていたTシャツをまとめて脱ぎ捨てる。
上半身裸になった兎丸に凪は一瞬怒りも忘れて見入ってしまった。
犬飼や猿野程ではないにしろ、細いながらも均整の取れた引き締まった身体は、
服に隠れて目立たないが筋肉もおそらく同級生の男子よりも付いている方なのだろう。
「凪ちゃんだけ脱いでるのは可哀想だから。」
独り言のように呟くと、再び凪の身体に被さる。
そのまま、濡れた下着に手を掛け一気に引き剥がした。
「きゃあああ!」
まだ熱を帯びたままのそこが外気にさらされ、ぼうっとしてい凪の思考を一気に現実に
引き戻した。
凪は瞬間的に足を閉じて抵抗しようとしたが、いとも簡単に兎丸の腕で足を割られる。
「いやあああ!離して!見ないでえぇ!!」
先ほどとは違いもう隠すものは何も無く、開かれたそこが疼き、自らが滴らせた蜜で内腿まで
糸を引きながらぬらぬらと光っている様を無防備に曝け出す格好になってしまった。
自分ですらロクに触れたことも無い恥部を兎丸にまざまざと見られ、凪は恥ずかしさで
泣き出した。
「見ないで・・・・!!見ないで下さい・・・!!」
泣きじゃくりながら足の間に視線を這わしている兎丸に懇願する。
「凪ちゃんのここ凄い・・・。こんなにねばねばになってる。」
「言わないで下さい・・・!止めて、止め・・・」
凪の必死に止める声を聞きながら兎丸はゆっくりと凪の疼いている中心に向かって
顔を近づけていく。
ギリギリまで近づけると、そっと舌を伸ばし小さな痙攣を繰り返している割れ目に
そっと這わせた。
「きゃあっ!!」
凪は腰を浮かして快感に悶える。
凪が声を上げ動くにつれて割れ目からは蜜が溢れ落ちる。
「やぁああ!・・・くふぅん・・・んんっ、兎丸、くん・・・」
兎丸が舌を這わせたりぬるぬるとした蜜壷に指を出し入れする度に凪は理性の枷が
外れたかのようにとめどなく嬌声を上げ、腰を無意識のうちに兎丸の顔に押し付ける。
中はまるで別の生き物のように蠢き、兎丸の指をきつく締め付ける。
指を増やすし、同時に一番敏感な部分を親指で潰すようにこね回し、同時に回りを
舌で舐めると、涙と涎をたらしながら腰を浮かし何度か軽く達してしまう。
「ひっ、いっ・・・!!!もう、やあぁ・・・!!!」
何度目かの軽い絶頂の後、凪は泣き叫ぶように兎丸に懇願した。
「っと・・・兎丸くん・・・・!!助け、て・・・!」
兎丸は凪から顔を離すとぐいと口の周りの蜜を拭い、顔を寄せた。
「どうしたの?」
愛くるしい笑顔を浮かべながら凪に尋ねる。
「っ・・・!・・・助けて・・・・」
「助けるって?どうやって?」
「・・・・・・!!」
凪は恥辱で顔を歪めた。この行為がどうしたら終わるかという事位、兎丸も解りきって
いるのに、あえて何も言わず凪の口から言わせようとしているのだ。
「なんかして欲しいの?何?」
303 :
277:04/06/06 00:42 ID:N7qXZ1c0
長かった・・・後一回くらいの投下で終わりそうかな?
訂正
14の「指を増やすし」→「指を増やし」
です。脳内変換お願いします・・・。
304 :
287:04/06/06 17:39 ID:j/DSbcxI
>>295さん
>>277さん
支援ありがとうございます!
火曜日に投下予定です。
期待しすぎると痛い目見ます。(何て事いうんだ御前)
楽しそうな兎丸の声が残酷に凪の耳に突き刺さり、心を抉っていく。
言える訳が無い、そんな恥ずかしいことが。
「・・・・・・・・」
凪は泣きそうな顔をしながら無言で兎丸を睨みつけている。
「言わないなら、してあげない。」
笑顔でそういい放つと顔を元の位置に戻し、再び愛撫を始める。
しかし先ほどとは違い、一番敏感な部分には触れずに回りや太ももをゆっくりと
舐め回し、時折歯を立てるだけだ。決して達することは出来ないが穏やかで揺さぶられる
ような快感に凪は嫌だと思いつつ、身体が言うことを効かずに勝手に腰を振ってしまう。
もっと欲しい。もっとめちゃくちゃにして欲しい。
そんな所じゃなくて、その先を。
もはや凪に理性は殆ど残っておらず、女としての本能がもどかしい愛撫に触発
され、急速に凪の思考を蝕んでいく。
意識が朦朧として何も考えられなくなる。
判るのは断続的に続き、急にとまる拷問のような愛撫と水音、羞恥、
そしてそれすらも快感に変わっていく身体。
「・・・・・・い・・・。」
「え?」
「・・と・・の、ほし・・・・」
兎丸は愛撫を止めゆっくりと凪の顔に自分の顔を近づける。
「何?」
耳の中をねろりと舌で舐められ、囁かれた瞬間に凪の最後の理性の糸が音をたてて
切れた。
「兎丸くんの・・・・が、欲しい・・・・」
凪のお願いを聞き、兎丸の口元がほころぶ。
「ゲームオーバーだね。」
心底楽しそうに呟くと、兎丸はかちゃりとズボンのベルトをはずし、自分のモノを
取り出すと、凪にあてがった。
心のどこかで、切れた理性の端が異物の挿入を拒んでいるのを聞きながら、
凪は本能でさらなる快感をむさぼろうと自ら腰を浮かした。
そのままに腰を押し出し、兎丸は凪の身体にゆっくりと入っていった。
十分に濡れたそこは最初は難なく入ったものの、途中にある膜のようなものに
当たった瞬間、凪の身体が強張り苦痛で歪んだ。
「いっ・・・!い、痛いっ・・・!!」
ぐっと腰を押し出すが、痛みに耐えられないのか凪の腰が逃げるように動く。
兎丸は凪の腰をしっかりとつかむとそのまま一気に腰を動かした。
「いやあああ!いたっ、いたあぁ・・・・!!」
自分の内部がはじけるような痛みと圧迫感にこらえられず泣きながら身体をずらそうと
する凪を手で押さえつけながらさらにゆっくりと挿入し続ける。
ずるっ・・・ぐちゅっ・・・
粘着質な音を響かせながらゆっくりと全部を飲み込んでいく。
凪の中は痛みと緊張で縮こまり、もの凄い力で兎丸自身を締め付ける。
「うぅっ・・・!」
急速にこみ上げる射精感をなんとか沈め、兎丸がゆっくりと動き出す。
「ひぃっ・・・あっ・・あん!」
最初はゆっくりと引き抜き、力強く打ち付けるように再び凪の中に埋め込む。
「あっ・・・ん、やああ・・・」
上半身を離し、全身を強張らせたまま悶える凪を兎丸は見下ろすと、そのまま
凪の足を持ち上げ、腰を浮かた。
「え・・・いやぁぁ!!」
ぐるんと腰を持ち上げられ、結合部が見えるような格好にさせられたことに
気が付き凪は理性を微かに取り戻した。
そのまま挿入され、卑猥な水音を立てながら自分の恥部に兎丸のモノがさらに
深く埋まりこんでいくのを見て、凪の中はさらにきつく締め付けられる。
「・・・凪ちゃん、見られるほうが・・・気持ち、いいの?」
多少息を切らしながら兎丸が笑った。もはやそんなしぐさですら感じてしまう。
「やああ・・・違・・・ひいん!!」
「やらしいなぁ。」
兎丸のモノをくわえ込みながら恥辱と快感で歪む凪の顔を見ると、
兎丸は満足気に笑いながらさらに腰の動きを早めた。
「やぁん!!やあ・・・あ、あうう・・・!!」
顔を真っ赤にし、涙と汗と涎でべとべとになりながら恍惚と羞恥の入り交ざった顔で
兎丸を見上げる。
その光景が兎丸を視覚的に刺激し、興奮を煽る。
「凪・・・」
兎丸の呼びかけにまともに答えられず、ただただ喘ぎ声を悲鳴のように上げ続ける。
「もう、だめ・・・・!ひゃう!イっちゃ・・・!イっちゃうっ・・・!!!」
その声を合図に兎丸は全力で腰を動かし、凪の身体に激しく打ち付ける。
「ひいっ・・・!い、あ、んあああああああっ!!!」
「っ・・・!!!」
二人の身体が同時に強張り、跳ねあがる。
急速に収縮する凪の中からギリギリで自分のモノを引き出すと、凪のお腹に
勢いよく精液を吐き出した。
凪は暫く痙攣した後、兎丸より一瞬送れて身体を沈めた。
部室内に荒い息遣いがこだまし、ついさっきまで部屋中を満たしていた淫靡な
空気が急速に冷えていく。暫くお互いに見つめあったまま動かずにいた。
「凪ちゃん。」
「・・・・・」
「僕のこと嫌いになった?」
凪は一瞬つまり兎丸の顔を見つめる。
そこにはただただ今にも泣き出しそうな、叱られた子供のように怯えた顔が
あった。つい数分前まで凪を狂わせ、泣き叫ばせた残忍さはかけらも感じることが
できない。
「・・・僕は、凪ちゃんのこと好きだよ。酷い事しておいて、何を今更って思うかもしれないけど
本当だよ。でも凪ちゃんはあんちゃんが好きなんでしょ。だから・・・・」
その先は聞こえなかった。凪が気を失ってしまったから。
気だるい快感と疲労が凪を闇に引きずり込む。
消える意識の中で凪は最後に呟いた。
――――私が好きなのは、それでも・・・・・
<終>
これで全部です。読んでくださった方、感想を下さった方有難うございます。
アナタの為に書きました。(マジ)
それでは名無しに戻ります。また何か書いたら来るのでその時は又相手
して頂けると嬉しいです。
それにしても小説って読むのは簡単だけど書くのって難しいわぁ・・・(´д`;)
精進します・・・。
277さんGJ!
楽しませてもらいましたわ〜。
310 :
sage:04/06/08 20:56 ID:9hrrI8QR
>>277さん
神!自分は凪さん受け萌だけど中々無いんだよな・・・。
だから、楽しませてもらいました。黒ピノイイ!
311 :
287:04/06/08 23:34 ID:ddURyJvx
お待たせしました。(別に待ってない)司馬凪できました。投下します。
司馬君がなんか別人化してるので、嫌いな方はスルーしてください。
宜しくお願いします。
ここは野球の名門校十二支学園。
ここの野球部に一人の少年がいる。彼の名前は司馬葵。
普段は無口で人一倍努力かな彼で、一年にして常にレギュラー入りと絶好調である。
しかし今日の彼はすこぶる調子が悪かった。
「司馬君、どうしたの?今日は調子が悪いね?」
「(・・・コク)」
主将に心配された司馬は頷いた。
「ちょっとロッカールームで休んでくるかい?」
普段の彼ならば首を横に振るだろうが、今日は自分自身ダメだと思っていたので、
主将の好意を素直に受け入れた。
司馬は一人ロッカールームで項垂れていた。
「(今日はどうしたんだ?普段の自分ならもっとできるのに・・・!!)」
と心の中で呟いていた。
そんな時だった。
「あれ?司馬さん・・・?」
声の主は鳥居凪。野球部のマネージャーだ。
「どうかなさったんですか?」
「(・・・コク。)」
司馬は恥ずかしくて頷くことしかできなかった。普段からそうなのだが。
「そうですか・・・。着替えようと思ったのですが・・・。また後でにしますね。」
そういうと凪はその場から立ち去ろうとした。
その時だった。
司馬は自分でも信じられないような行動に出ていた・・・。
司馬は凪の服の裾を無意識のうちに掴んでいたのだ。
「・・・?!」
凪は驚いた。
「司馬さん・・・??気分が優れないのですか・・・?」
凪の顔が司馬の顔に近づく。
「(・・・///カー)」
すると司馬は、思わず顔を近づけて、凪と唇同士を合わせてしまったのだ。
「?!司馬さん?!?!」
凪はあわてて唇を離した。
「(・・・・・)」
そして司馬は、無意識に凪の体を押し倒していた。
その理由は、司馬自身にも分からないのだが・・・。
もう、本能のままに動くしかなかったのだ。
「っつ・・・司馬さ・・・あんっ・・・!」
苦しそうな声を上げる凪。それを見て司馬は、
「(そうか・・・。俺は鳥居さんのことが好き・・だったのか・・・?)」
まだ疑問が残るものの、なんとも思ってなければ、こんな事はしないだろう。
「・・・はな・・・っしてっ・・・。」
凪は抵抗した。しかし男の力には到底勝てなかった。
そして司馬は我慢できずに、凪の下半身に手を伸ばした。
その時だった。
「おーい司馬!!ダイ・・・ジョブ・・・?!」
声の主は猿野天国。そして次々と1年が入ってくる。
「あー今日も疲れたね〜。」
「トリアエズ早く家に帰りたい・・・。」
そしてロッカールームに入ろうとしたがドアで立ち止まっている猿野にぶつかった。
「兄ちゃん!!どうしたの!!」
「トリアエズ、どけ。」
そう言われるのが早かったか、猿野は凪をどかして、司馬にぶつかった。
「練習終わったって言おうとしたのに何やってんだテメェ〜!!何凪さんのこと・・・!!」
猿野の力は強く、揺さぶられるたびに頭がガンガンした。
「(・・・!!!)」
確かにこの状態では、誰もが司馬が凪を無理やり押し倒したと分かる。
「(ダ、ダメだ・・・。このままじゃ・・・。)」
言い訳をしようにも浮かばなかったそんな時だった。
「やめてください!猿野さん!!」
声の主は、もちろん凪だった。
「し、しかしこいつは凪さんの・・・!!」
「違うんです。私が司馬さんを無理矢理医務室に運ぼうとしたんです!!
そしたらこんなんなっちゃって・・・。あたしのせいなんです!」
凪は必死で猿野に訴えかけた。猿野は、
「な、凪さんが言うなら・・・。」
と、司馬の襟首を離した。
司馬はゴホンと咳払いをして、その場に崩れた。猿野は、
「チクショー。こいつめー。ちゃっかり凪さんの唇奪いやがって・・・。」
と悔しげにその場を立ち去った。
他の部員も、その後を追う。
結局また司馬と凪は二人きりになってしまった。
「司馬さん・・・大丈夫ですか??」
凪が心配そうに声をかける。さっきと一緒だ。
司馬は、なんだか自分責められている様な気がした。当然なのだが。
そして耐え切れず自身の重い口を開いた。
「・・・ごめんなさい・・・。いきなりあんなことをして・・・。あの時の俺どうかしてました・・・。」
司馬は懺悔するように言った。凪は、
「いいえ、いいんです。しっかりしてない私もいけませんでしたね。」
と言い逃げる様にして、その場を立ち去った。
広いロッカールームには、彼1人になった。
そして彼は改めて思った。
「(最低だな・・・。俺って・・・。)」
(終)
反省。
やってしまいました。もう初心者丸出しですね・・・。
エロパロ板に作品投下するの、今回が初めてなんですよ。(言い訳)
>>277さんみたいに文才があるといいなぁ。
しばらく修行してきます。レッツゴー(?)
320 :
sage:04/06/09 20:27 ID:Bx9bzsZa
再び神光臨!
エロエロなのもいいけど、こういった未遂もたまりませんね。
おおお!萌!
乙です
322 :
名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:55 ID:/keQVdoE
hosyuあげ。
みんな凄いなぁ。萌!!
323 :
名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:21 ID:JSdcWXkY
あげ。ここってもしかして女性人口高いですか?鬼畜ものはヤバいかな…
324 :
名無しさん@ピンキー:04/06/27 12:42 ID:u6cuadKa
325 :
287:04/06/27 13:20 ID:bYpW9h+2
どうも。司馬凪書いたものです。
レスがあったので驚きましたよ。
皆さん 読んで下さって有難う御座います。
えっと・・・。ただいま修行中で、2本目書こうとしているのですが、
何かリクエスト(?)があったら書いてください
あと
>>323さん、自分も女ですが、大歓迎です。
楽しみにしております。
では。
326 :
名無しさん@ピンキー:04/06/29 13:02 ID:vIGJwAVM
華武×凪きぼん!
同じく華武凪キボン
鬼畜なら熊タンで(´Д`*)
教師にセクハラされる厨房熊タンとか・・・ハァハァ
オフィシャルぽいのが読みてえなーとかいってみるテスト。
猿凪
梅沢
豹猫(?)
ママン×獅とかも読んでみたいw
ネココ×子津ちゅーとかどーですか?いいように弄ばれる子津でW
ママン×獅なら実は義理の親子設定キボン。さすがに実親子はマズイ気がするし・・・。
はるか上のレスにあった芭唐×猫もちょっと気になる。
その日も、猫湖は何時も通りに通学のため満員電車に乗っていた。
「今日はいつもより混んでる…かも…」
猫湖の長いふわふわとした髪の毛は満員電車では暑くて仕方がない。猫湖は制服のスカートのポケットに入っているヘアゴムを取りだそうと少し体を捻った。「……!!」
(これは…偶然…?)そう、丁度後ろにいた男の手が猫湖の尻に触れていたのだ。(そういえばもみじがこの線には痴漢が多いって言ってたかも…)だが自分が被害にあうのなんて初めてだ。この手が痴漢かも知れないと思うと猫湖の体は硬直し、顔は赤く火照っていた。
キタ――――――(*´∀`*)――――――!!
334 :
名無しさん@ピンキー:04/07/01 21:35 ID:OmYkdy/P
ふぅっ、という息づかいが猫湖の耳元で聞こえた。猫湖は恐怖から涙目になり体も動かせない状態だ。「(下手に暴れたら後が怖いかも…)」
しかし猫湖が抵抗しないことを知ってか相手はどんどんエスカレートしていった。手はスカートの中にはいり太ももをなで上げた。猫湖の体にビクンと力がこもる。
恐い。恐い。じっ、と目を閉じて耐えようと試みる。しかしその努力も長続きはしなかった。…男の手は既に猫湖の下着を引きずり下ろそうとしていたのだ。
335 :
名無しさん@ピンキー:04/07/01 21:52 ID:OmYkdy/P
「ィャ…。」微かな震えた声で呟く。相手の男はそれを聞き取りボソッと「…バレたくないなら黙ってろ」と耳元で呟いた。
はっと辺りを見回した。誰か−誰か助けてくれるかも…。…そしてその時丁度すぐ前にいた男性がこちらを振り向いた。
「(助けて…。)」猫湖は涙をためた目で彼を見上げた。しかし、その選択が誤っていたのだ。
その男は猫湖を弄んでいる男と顔を見合わせにやりと笑った。…グルだったのだ。
後ろの男は勢いよく猫湖の下着を引きずり落とすと、短いスカートの下で恥部が露わになる。声をあげたくなるのを唇を噛んで必死に堪え続けた…
336 :
名無しさん@ピンキー:04/07/01 22:24 ID:OmYkdy/P
すっ、と猫湖の制服のタイを抜くと男はそれで猫湖を後ろ手で縛った。
「ン…いや…!」
猫湖の涙声の叫びは余りに微かで届きはしなかった。男達は楽しそうに猫湖を弄ぶ。
一人はブラを外して乳首を指先で激しく攻める。もう一人は後ろから恥部に指を入れてぐちゃぐちゃとかき混ぜた。「…ッん!」思わず漏れそうになる声を必死で抑えて。電車が揺れるのがまるでピストン運動のように猫湖を刺激する…。
続きキボーン
338 :
ュィ:04/07/03 22:16 ID:8OGUykG0
司馬くんにオカサレたいにゃ〜。。。
ねここたん'`ァ(*´Д`) '`ァ
久しぶりに神キテター!!続きまってます!!
自分もいまちょっと書いているので猫タンの小説が終わったらうpりたいと思います。
皆がんばれ
俺もがんばってみるから
343 :
名無しさん@ピンキー:04/07/08 23:19 ID:+FdKAw/t
ネコたんこないですね・・・・。
甘々猿凪書いてるんですけど、どうしましょう。
投下見送った方がいいですか?
そんなこと言わずに是非是非!猿凪大好物です!
345 :
287:04/07/09 13:09 ID:G2Cjl8jj
パソの調子が悪くってちょっと来られませんでした。
なんか盛り上がってきたみたいで嬉しいです。
>華武凪
結構好きな人いたんですね(笑)
自分は御柳×凪さんが好きです(マイナー?)
>>332さん
檜ちゃんですね!頑張って執筆して下さい。
>>343さん
ぜひ投下して下さい!
今、猿凪と子猫考えてます。
多分今月中は無謀・・・。
来たら一気に投下したいと思います。
では。
猿凪いいね。楽しみにしとります。
思った以上に反応が頂けて嬉しい限りです。猿凪ちょっと投下してみました。
たぶん時間がかかると思いますので他の職人様も気にせずどんどん投下お願いします。
ぐるりと回りを見渡すと女の子らしいかわいい縫いぐるみや小物入れ、
レースの小さな敷物などが目に入り、普段の生活にはなじみのないモノ
に囲まれている感覚が天国の背中を奇妙な気まずさとなって這い上がる。
視線を一周させ、自分の横に顔を向けるとそこには最愛の人の顔がある。
『凪さん・・・・』
猿野天国は、野球部マネージャーの鳥居凪と付き合い始めて三ヶ月になる。
お互い最初は照れもあり、なかなかうまく会話をすることすら出来なかったが、
今ではだいぶ打ち解け、手をつないだり抱きしめたり出来るようにもなった。
二人が付き合い始めてから一ヶ月目の記念日には、初めてのキスもした。
そして今日は三ヶ月目の記念日と言う事で、凪が天国を自分の家に招待したのだ。
お互いに取り留めない会話をしながら、お菓子を食べ、野球や学校の話をして。
気が付くと自然と横に並んでベッドの上に座っていた。
「・・・猿野さん?」
凪が天国の視線に気が付く。そして恥ずかしそうに頬を染めて顔を伏せる。
彼女のこういう恥らうような仕草がたまらなく可愛らしいと思う。
手をつなぐ時も、別れ際に抱きしめる時も、キスをする時も、彼女はいつも
頬を染め、困ったような嬉しいような顔をして笑うのだ。
「凪さん。」
愛しい人の名前を呼んだ。
「何でしょう?」
凪は小さく呟いた。
「キス、してもいいですか。」
こうやって問いかけるのは実は初めてだった。最初のキスの時も、いままでも
なんとなく流れにまかせてどちらからともなく(ほとんど天国からだが)して
いたからだ。
天国の問いに凪は真っ赤になって俯いてしまった。
「キスしてもいいですか」
三ヶ月、それは思い会う男女の関係が一転する時期としてはごく平均ではないだろうか。
今日この記念日を凪の家で過ごすと決まった時に、どちらも覚悟は心の隅でしていたのだろう。
だからこそ、天国はあえて聞いているのだ。
「・・・・・・・・・」
凪は答えない。答えればその先はおのずと見えているからだ。もちろん凪とて好きな人と結ばれる
事を嬉しいとは思えども嫌と思う気持ちは毛頭無い。
ただ、ほんの少しの恐怖があるだけだ。
そんな凪の心を天国は解っているのか、うつむいた凪の肩をそっと抱きしめた。
暫く無言の時間が過ぎた。
三度目に聞いても駄目だったらあきらめよう、と天国は思っていた。
こういうことは強要してはいけない、あくまで女の子の気持ちが固まって、了承を得て初めて
するものなのだと、昨日の沢松のデート講座でさんざん念を押されたからだ。
『いーか、お前はエロ猿だから即押し倒したくなるに決まってる。だがそこをぐっとこらえて
こそ男ってもんだ。凪ちゃんのOKサインが出るまで待つんだ。後、間違っても「ヤらせて下さい」
とかいうなよ。キモイからな。』
本音を言ってしまえば今すぐにでも押し倒してしまいたいのだが、ここは男を見せなければならない。
いつもさんざん部活で醜態や女装やネタを見られているだけに、こういう所はぐっと我慢しなければ。
しかしこの気まずい無言の空気が根っからの芸人魂を持つ天国には耐えられなかった。
凪の返事があと三秒遅れていたら、おそらく場を一転させるようなエキサイティングなギャグでも
かましていたに違いない。
「・・・・・はい。」
小声だが、確かに彼女は天国の問いかけに答えたのだ。
キモイからな、にワロタw
期待してます!
沢松のキャラがいい感じですね。
猿と凪の純情っぷりがらしくて好きです。
続き期待してますよ〜
352 :
猿凪(純愛):04/07/13 00:40 ID:qPY0/diO
「え。」
思わずおかしな声を出してしまった。無理も無い、当然断られると思っていたのだから。
「・・・・キス、してください。」
消え入りそうな声で凪が呟く。
「・・・・・え、あ。ハ、ハイ!喜んで!!」
嬉しさと驚きで声が裏返った天国に凪は思わず噴出してしまった。
「あれ?な、なんか自分おかしな事言いましたか!?」
「い、いえ・・・別に・・・」
そういっておかしそうにクスクスと笑う凪を見て天国も思わず笑ってしまう。
お互い顔を見合わせながら暫く笑っていた。
そして。
「じゃあ、キスしますよ。」
「・・・・・・・・はい。」
凪のあごを軽く持ち上げて自分の口を近づける。
強く閉じられた凪の瞼が震えて、長いまつげがふるふるとゆれている。
こういう所にすら愛しさと欲を抱いてしまう自分がおかしかった。
いつものように軽く口付ける。
一度離して、もう一度今度は先ほどより強く唇を押し付ける。
舌先をそっと凪の唇につけると、凪のからだが小さく震えた。
ゆっくりと唇を割るように舐めると、凪の唇がそっと開いた。
微かな隙間の中にそっと自分の舌を差し込む。舌先に硬い歯が触れると、そのまま舌先で
ゆっくりと歯列をなぞり歯と歯の間の隙間に舌を割り入れた。
凪の口が徐々に開き始め、天国の舌がようやくねじ入れられる位の隙間が出来る。
すかさず天国は舌を忍ばせ、凪を味わうように舌を先ほどより大きく動かし始めた。
「ん・・・・むっ・・・・」
最初はされるがままだった凪も徐々に天国の動きに答えるように舌を動かし始める。
「うん・・・・・・・ふっ、んんっ」
呼吸をしようと口の位置を動かすたびに漏れる声が天国をいっそう煽る。
くちゅり、と音を立てて唇を離す。
「んはあっ・・・・・はあ、はっ・・・」
目の淵を赤くして、とろんと蕩けた瞳の凪が天国を見つめる。
天国はもう一度軽く口付けをすると今度は凪の首筋にキスをした。
何度も何度も位置を変えては軽く口付けを繰り返し、時々首筋を甘噛みしたり強く
吸い付いたりするたびに凪の体がぴくぴくと魚のように跳ねる。
凪は口元を天国の肩に押し付けて声を押し殺そうとしているが、時々うめき声のような
くぐもった声が自分の肩越しに聞こえるのが面白く、天国は何度も凪の首筋に吸い付いた。
そのうち、どうやら鎖骨の辺りを責められているときに声を出すようだと気付いた天国
は、体の位置をずらして舌でねろりと凪の鎖骨を舐め上げた。
「ひいぃん!」
一際大きく凪の体が跳ねて、そのまま反動でベッドに両肘を付くような形に体がずり落ちた。
天国はそっと凪のブラウスのボタンに手を掛けた。
ひくり、と凪の体が震える。
「その、えっと・・・・脱がして、いいッスか?」
視線が絡み合い、沈黙が訪れる。
もしかしてこういう事は聞かない方が良かったのか?いやいや、でも
鬼ダチはちゃんと確認取れっていったし・・・っていうか俺さっきキスの許可は取ったけど
舐めるとかのいいか聞いてねーよやっべーやっべー凪さん怒ったかも・・・・・と、「こういう事」が
初めての天国の脳みその中には一瞬にしてあらゆる後悔と疑問が吹き荒れる。
「あ、す、スミマセン。変なこと聞いちゃって・・・・。」
「そんな」
凪の言葉に天国が今度は震える番だった。ここで断られたらどうすりゃいいだろうという
事で頭の中がいっぱいになる。
「そんな事、無いです。・・・・あの、」
「は、はい!」
「・・・・・・・脱がせてください。
最後の台詞に閉じカッコ忘れてるYO−!
すみません。
キタ━━━━━━(゚∀。)━━…ゲッホゲッホ…ァ━━━━ !!!!!
359 :
名無しさん@ピンキー:04/07/17 12:14 ID:9CocKeQA
あげ
「・・・・・・・脱がせてください。」
頭の中が真っ白になる。おい聞いたか沢松、ちゃんと凪さんがお許しくだすったぞ。
「じゃ、じゃあ、服、脱がせますよ。」
自分でも変な会話だと思いながら天国は凪のブラウスのボタンを外し始めた。
女物は普段着ている物と逆な上に緊張している天国は指が震えてうまくいかず、
結局凪に上半身を起こしてもらって両手で一つずつ外す羽目になった。
あああすみませんカッコ悪い男で。せめてブラウスくらいはさっと脱がせるような男になって
みせます・・・と猛烈に反省しながら何とか全てのボタンを外し終える。
少し手を掛けるだけですべるようにブラウスが凪の肩から落ちる。
淡いピンク色のブラが凪の少々大きめの胸を包んでいる。いままでにいくつもの女子更衣室を
覗き、数多のエロ本を見てきたが、愛しい人のものはこれほどまでに綺麗なものなのかと
天国は感動すら覚えた。
「綺麗ッすね・・・・・・。」
思わず口にした言葉に凪は嬉しそうに少しだけ微笑んだ。
「ありがとうございます・・・・。」
今度は手を後ろに回して、ブラのホックをはずす。両手で慎重に後ろの紐を持ち、
ゆっくりと力を込めて動かすと小さな手ごたえとともにブラジャーが体から浮き上がった。
「・・・はずしますよ」
凪は何も言わず、ただ天国の顔を見上げてうっとりと微笑んだ。
音を立ててブラジャーが床に落ちる。
綺麗な曲線を描いた凪の胸が天国の前に現れた。
「あ、あの・・・あんまりみないで下さい・・・。」
キタfdfほあhdhfぁs(。∀゚)ふぇsふぃhfふじこ!!!!!
363 :
っぽppっぽ:04/07/20 21:35 ID:Ko39QWri
きもきmぴぴ
純愛最高!
落ち着け者共。
365 :
猿凪(純愛)9:04/07/25 00:40 ID:9cqciJ+/
恥ずかしそうにそっと体ごと前かがみになる凪に、それだけで理性が飛びそうになる。
なんとか自分を抑えながらゆっくりと凪をベッドに横たわせ、もう一度キスをした。
凪の胸に触れる。予想よりもはるかに柔かくて弾力のある感触が手のひらに感じながら
ぎこちない手つきで円を書いたり揉んでみたりと、不規則な動きを繰り返す。
眉を寄せて体を硬くする凪を少しでも安心させようとそっと抱きしめて
髪を何度も撫でると、少しずつ凪の体から力が抜けて、呼吸が徐々に不規則になっていく。
「うん・・・・・」
鼻にかかった甘ったるい声を出して凪の体が小さく震える。
そっと手を離すと、体をずらして凪の胸の前に自分の顔を持ってくる。
視線を感じて頭を上げると、凪が不安そうな目でこちらを見つめているのが見えた。
「大丈夫ですか?」
こくり、と凪の頭が縦にゆれるのを確認してから天国は凪の胸にそっと口付けた
投下スピードが遅くて申し訳ありません。妄想やネタはたくさんあるのに時間が
ないよう ⊃д`;)
来週を乗り切れば、一気にかける・・・はずなので、気長に待っていただけると嬉しいです。
猫湖タンの神の方、>287の神の方 頑張ってください。
SSいっぱい増えててびっくりしたーみんな乙!
どっかで凪さんがトイレで犯されるSSを読んだんだけど、
ここじゃなかった?
>>367 犬飼と凪のやつ?
凪がオサーンにやられるやつだよね?
369 :
名無しさん@ピンキー:04/07/26 22:39 ID:r0zq3WWE
>368
確かに犬鳥だったけど、オサーんだったかな…うろおぼえ
とりあえず知ってたら教えてホスィ
下げ忘れすまん
372 :
名無しさん@ピンキー:04/08/02 22:02 ID:yGQ4aRPf
age
373 :
名無しさん@ピンキー:04/08/07 00:42 ID:8MXyWJS3
ageがてら猿凪の書き手さんが来るまでお目汚しします。
趣向を変えて鬼畜方向、一回も出てきてないもみじでやろうと思ってるんだけど
OKですか?
374 :
名無しさん@ピンキー:04/08/07 19:03 ID:wRYttPr0
OK。
待ってる。
375 :
名無しさん@ピンキー:04/08/10 13:15 ID:BeuGi5KB
age
376 :
nn:04/08/11 15:37 ID:kPJD+JAw
猫湖キボン!
発達していない体がハァハァ!高校生なのに!
「ヤベー、すっかり遅くなっちまったよ」
プール掃除を終わらせたもみじが更衣室に急いだ。
今日の最後の授業は体育でプールだった。
その直後部活があるのだが、姉御肌のもみじは
雑用を一手に引き受け、今まで一人で圧片づけをこなしていたのだった。
とにかく早く着替えて髪を乾かさないと。
焦っていたもみじはもう誰も居ないプール脇の女子更衣室に駆け込むと
戸を閉めた事だけを確認してすぐにそのまま水着を脱ぎ始めた。
さすがのもみじも他にも人がいればそんな大胆なマネはしなかったであろう。
それがもみじの命運を分けることになるとは思いつきもしない事だった…。
スクール水着の肩ひもをずらし、そのまま一気に腰までずり下ろすと
もみじのグラビアアイドル並みに豊かな胸がブルンと現れた。
そしてそのまま水着を下ろし、前かがみになって両足から引き抜いたその時
バン!!
大きな音にハッともみじが顔を上げると、
勢いよく更衣室のドアが開き4,5名の男達が乱入してきたところだった。
あっけにとられ、思わず身を隠すことすら忘れ立ち尽くしてが
すぐに状況を悟り水着で体を隠しながら
「何だよお前ら!?出てけよ!!」と真っ赤になって怒鳴るが
男たちは気にした風もなくニヤニヤともみじの裸体を舐めるように眺め回し
「うおーマジ胸でけーじゃん。Gカップはあるんじゃね?」
「いや、もっとあるだろ。Iとか?」等と
下卑た口調で勝手なことをしゃべっている。
思わずカッとなったもみじが男たちを殴ろうと腕を振り上げると
いつの間にか後ろに回った男の一人に腕を捻り上げられてしまい、それ以上の抵抗はできなくなってしまった。
「痛っ…!くそっ」
今度は足をバタつかせて抵抗しようとするが、全員で手足を押さえ込まれる。
大声を出そうとしたために口も男の手で押さえ込まれてしまった。
「まったく、可愛い顔して噂通り気が強いね〜」
「こんだけの人数で犯るんだからそうでなきゃ面白くねーだろ」
「で、もみじちゃんて処女?」
一人が問いかける。もみじは睨み付けるが誰も動じず
「そりゃそうだろ。男嫌いって有名だしさ〜」
「じゃあ優しく男の良さを教えてあげますかね」
そう言ってもみじを床に引き倒し、大の字に押さえつける。
身を守ることもできず全てを複数の男の目の前に曝し
もみじの頭は真っ白になっていた。
ただこれから起こる事に例えようのない恐怖を感じていた…。
キター!!
続き楽しみにしてます!
キター!
でも圧片付け・・・いや、なんでもないっす!
382 :
378:04/08/15 15:08 ID:nWappa7S
すみません…_| ̄|○>圧片付け
ネットから離れているうちに神が!楽しみにしてます!!
そしてすみません、あまりに間が開いてしまいましたが猿凪、終わりました。本当に申し訳ありません・・・。
もみじちゃん小説の間ですが、投下させて頂きます。
天国が口付けたり触れたりするたびに凪の体は小さく振るえ、小さな声を漏らす。
あらゆる場所に触れて、どこに触れれば凪の声が高くなるかを探し当てると、今度
はそこを何度も優しく責める。
そのたびに頭上から聞こえる心地いい甘い声が天国を心地よく包みこみ、思考を
さえぎっていく。何も考えずにひたすら凪の胸だけに意識を集中させていく。
凪の体はしなるようにずりあがったり足を摺り寄せたりと天国の愛撫に反応して
止まることなくくねり続ける。
ふいにすすり泣くような声で天国は現実に引き戻された。
顔を上げると、凪が顔を真っ赤にして涙を目じりに貯めている。
「どっ・・・どうしたんですか!!凪さん!!」
慌てて体を起こそうとする天国に凪はそっと口を動かしてなにかを伝えようとした。
「・・・・・・・」
「き、聞こえませんよ、どうしたんすか一体・・・・」
凪は一瞬困ったような泣きそうな顔をすると、天国の首にそっと手を回して
天国を自分に引き寄せた。
直接凪の胸が自分の胸元に当たる感触に心臓が飛び出しそうになる。
「あの、凪さ」
「下着」
「・・・・・え?」
「下着が・・・汚れてしまいました・・・」
ほとんど聞き取れないようなか細い声で凪がそっと呟く。
天国は一瞬何が起こったのかがわからず唖然としていたが、すぐにその意味を理解して
しどろもどろになってしまった。
「え あいや、その、」
あまりの展開に固まったまま動かない天国の手を取り、凪はそっと腰の所にある下着の結び目に導いた。
視線を向けると、ブラと同じ色をした可愛らしいピンク色の下着が目に入る。
腰のところをちいさなリボンで結ぶタイプらしく、まさにその紐にいま自分の手が添えられているのだ。
人間の心拍数はいったいどこまで上がるのかと不思議に思うくらいに、天国の心臓は跳ね続ける。
なかば思考の機能がショートした状態になりながらリボンに指を掛けて下着を引き下ろそうとする
ものの、凪の腰を上げないことには難しいことに気付く。
「凪さん」
足を閉じたままぼうっとしていた凪の表情にうっすらと理性が宿る。
「・・・・・・はい」
「腰、上げてください」
「・・・・・・ああ・・・」
赤みを帯びた顔を歪ませながら凪は息を吐いた。膝を立て、ゆっくりと足裏に力を込めて腰を浮かす。
尻のほうに力が入り、内腿がふるふると震えている。
片方のリボンを解くとそれはあっさりと凪の肌を滑って下に落ちてしまった。
髪の色と同じ濃い緑のかかった茂みをそっと撫でる。髪の毛よりも若干硬いソレが天国の指に心地よい
刺激を送る。 脳に靄がかかったように何も考えることが出来ない。腰の疼きと目の前の凪が全て
を包むように天国を駆り立てた。
屈みこんで凪の白い平らな腹にキスをする。臍の周りを円を書くように舌で舐めながら中指を秘部に
そっと這わせる。
「ふっ・・・・」
指を割るように激しく上下させると凪の口からとどまることのない声があふれ出す。
「んぁあっ、ひっ、いい・・ん、ああん!」
くちゅりくちゅりという水音と凪の声が天国の体を満たし、煽る。
つぷり、と音を立てて十分に濡れたそこに指を付きたてた。
「ああああああんっ」
凪の仲の柔かさと熱さに天国はびっくりした。
「凪さん、中・・・熱い・・・」
「いやっ・・・・・」
天国が指を中で不規則に動かすたびに凪の体が跳ね上がり、ベッドが多きく軋む。
「ああ、やぁぁ・・・んふっ、ふ、はぁん・・」
甘い声がひっきりなしに凪の口から一筋の唾液と共に流れ、目から溢れる涙が頬を濡らす。
「凪さん」
指を動かしたまま天国は体を起こし凪の頬に顔を寄せる。不自然な体制に体を曲げられて
内部をかき回される感触に凪は声を荒げた。
「気持ち・・・いいですか・・・?」
天国も荒い息を抑えて凪にたずねた。
「ひっく・・・ううっ・・あ、ああ・・・」
「凪さん」
天国は凪の耳に口を寄せて低く囁いた。
「あ・・・あ・・・やぁ・・・」
体を震わせてながら凪は手を天国の首に回し、そっと呟いた。
「き、もち・・・イイです・・・んぁあんっ!」
「凪さん・・・スミマセン、俺、もう・・・」
切羽詰った声で天国が誤った。凪の秘部に自分のモノをあてがったのだ。
「あ・・・は、はい・・・あ、あの」
「・・・なんですか?」
「う、嬉しいです・・・猿野さんと、私・・・」
その先は言葉にならなかった。天国が進入を開始したからだ。
「ひっ・・・!い、やぁぁ・・・!!」
天国もできるだけゆっくりと動かしてはいるものの、やはり凪の中は狭くきつく締め付けて
天国の動きを阻む。
「はっ・・・な、ぎさ・・・もっと、力、抜いて・・・」
「う、うああ・・・い、いたっ・・・」
天国は一度動きを止めて凪の体を抱きしめ、背中や頭をさすって凪を安心させる。
「はぁ・・・はぁ・・・さ、るのさ・・・」
「凪さん、スミマセン。ちょっと我慢してください」
「え?・・・・い、やあああああぁっ!!!」
凪の体から力が抜けたと同時に天国は一気に凪を貫いたのだ。
凪の腕が痛いほど天国の首や肩を締め付ける。体を震わせながら凪の目から涙がこぼれた。
「すっ・・・すみませんっ・・・でも、あの、入りました、全部」
荒い息をする凪の背中をさすりながら天国はなんどもあやまった。
「だ、大丈夫です・・・・」
息をきらしながら凪は微笑んだ。
「動きますよ・・・」
そういうと天国はゆっくりと動き出した。
「んん・・・い、ひぃっ・・・」
天国が動くたびに裂けるような痛みが凪の下腹部を襲う。
「つぅぅ・・・んはぁ、ああん・・・」
少しずつ、少しずつ凪の体は解れて、同時にゆっくりと快楽の波が押し寄せてくる。
「んはぁ・・あ、あん!んっ!」
天国の動きにあわせるように腰を動かしながら、天国を強く抱きしめる。
「な・・・ぎさん、もっ・・・」
「あ・・・あっ、猿野さんっ・・・猿野さ・・・」
天国の背につめを立てて凪は体を反らし、天国も同時に凪の中に果てた。
「あの、スミマセンさっき・・・急に入れて」
ぐったりとした凪の額に汗で張り付いた前髪を整えながら、天国は呟いた。
「・・・・・・・いえ・・・・」
凪は口元だけを動かしながら呟いた。
天国が自己嫌悪に一人陥ってどんよりとしている様子を見て凪は少しだけ笑った。
「・・・嬉しかったです・・・猿野さんに、なれたみたいで。」
体をゆっくりと横にずらし、凪は首だけ上げて天国の唇に軽くキスをした。
そのまま首を枕に落とすと、凪はすうすうと寝息を立て始めた。
天国は眠ってしまった凪の額に唇を落とすと、掛け布団を掛けると、自分も幸せな眠りに
落ちていった。
終わりです。時間がかかりすぎて申し訳ありませんでした。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
それでは名無しに戻ります。他の神の方々頑張ってください!
391 :
名無しさん@ピンキー:04/08/17 20:35 ID:yndrvqkB
も、萌えー!!感動した!
お疲れ様でした!!(;´Д`)ハァハァ
職人さん乙!
上の方にあった芭猫とか豹猫が気になるよー(;´Д`)猫受けキボン!
393 :
名無し:04/08/18 02:04 ID:K+2sso6n
子猫もね。純愛でも、何でもいいからキボン!兎に角猫受けキボン!
394 :
名無しさん@ピンキー:04/08/18 02:11 ID:ANzvTT6h
ageてやるっ!(`Д´)
ID:ANzvTT6n
どうしたw俺も猫受け希望するよ
396 :
名無しさん@ピンキー:04/08/18 10:21 ID:lG7n53bn
猫もいいけど熊の続きも熱烈きぼん!!(;´Д`)ハァハァ
子猫ってなんか可愛い・・・w 自分も芭猫気になります!
天国と凪の体が入れ替わる話があったよね?
あれで何かかいてホスィ
おぱおぱ
400 :
名無しさん@ピンキー:04/08/19 12:41 ID:uvYpc8Mh
400!
401 :
名無しさん@ピンキー:04/08/23 15:06 ID:lUuz+/Ux
水着age
ヤマコの水着が何気にエロいな…
もみじの尻と凪さんの腰が妙に生々しいw
凪さん思ったほど胸大きくなかった。鶫先輩が以外にでかくてびっくり。もっと
スレンダーなタイプかと思ってた。
凪さんかなり幼児体型だったな。
まぁ今まで出てきた凪さんボデイは全て猿野の妄想だったわけだけど(w
鶫先輩はマネの中では熊の次にでかいからな。
というか自分、マネで鶫先輩が一番好きという
マイナーっぷりなんだがどうなんだろうか
鶫マネが初々しい1年の頃、当時の横暴な上級生にマワされるというのはどうだろう
そこでヤマコがブチギレですよ。
ヤマコ×鶫の3年コンビ百合萌えとか言ってみる
408 :
名無しさん@ピンキー:04/08/26 00:54 ID:rZQh1SGQ
2年の桃坂×栗尾も萌える。名前もエロいし(;´Д`)ハァハァ
柿桃栗の3人はあんな脇役扱いなのが勿体ないよな
せっかく可愛い子揃いなのに
夜、猿熊のが脳内で練成された。
でも眠かったので寝たから現実に練成できるかどうかはワカラネ
練成を激しくキボンしてみる。
そんな自分も鶫先輩好きですとも。牛×鶫とかどうでしょうよ。
猿や兎とかを女子マネとヤラセてそれを辰とかに撮らせて自分はそのビデオを収集して
ウハウハする羊谷の夢を見ました。
なんて野郎だエロヒゲ!そのテープをよこせ今すぐよこせ。
牛柿好きだ。他校絡みも好きだが。
蛇猫が好きなんだが、エロは思いつかないな…
やべぇ!十二支で猿と兎以外にエロが似合う男って殆どないぞ!?
よし・・・SSを・・・書・・・・けるかなぁ・・・・
書くんだ!超がんがれ。
かく言う自分は中学時代屑柿(同中学設定)とか
書いてる途中なわけだがいかがなもんだろう。
あまりに脳内設定妄想激しすぎて申し訳なくなってきた…_| ̄|○
腕力はやはり猿の方が強いという脳内設定で猿熊書いてる途中なわけですが
ムリヤリからアレシテコレシテナニシテになるつもりですたい。
期待sage
420 :
名無しさん@ピンキー:04/08/27 22:57 ID:wv39ley7
おお 神々降臨のヨカーン!!待ってます!!!
421 :
287:04/08/28 01:33 ID:t3esCAIo
どうも。かなり久しぶりな287です。
一応、猿凪が完成いたしました。
猿凪嫌い、原作との矛盾は絶対許せないという方は、スルーでお願いします。
彼がこの十二支野球部に入ってもう4ケ月近くなる・・・。
凪はふとそう思った。
最初は1人の“憧れの人”として見てきたのに、今は1人の“男の人”として見ている…。
この心境の変化が、凪には不思議なものとして捉えられていた。
―少しだけ自惚れてもいいですか?
―私はあなたにとって他の女子とは違うことを…。
(…ん?)
―あなたが大好きです。
「凪さん?!」
「ええ?!?!」
声をかけてきたのは、もちろん私の想い人…。
「…猿野さん…。」
「どうしたんすか?さっきから声かけても返答がないし・・・。」
―言えません。
―あなたのことをずっと考えていただなんて…。
「…いえ、何でもありません・・・。御心配かけてすみません…。」
「何言ってるんですか!!俺なんか授業中いつもこうですよ!」
と言うと、彼は何やら独り言を言い始めた。
「…いや、授業中の俺なんて、さっきの凪さんと比べようのないほどのアホ面だぞ…?」
私は思わず噴出してしまった。
「…!!凪さん!!」
「あ!!すみません!!思わず…!!」
と言うと、彼もまた私を見て笑った。
「やっと笑ってくれましたね!!」
本当に、彼にはかなわない。凪は心底そう思った。
―でもやっぱり違ったの。
―私はあなたにとって特別でも何でもなかったみたいです…。
翌日。私はいつもの様に部室へと向かう。
その途中の校舎裏。
「好きです。」
―その声は、愛しのあの人のものだった。
「…!!」
目の前が真っ暗になった。
悪いとは思ったが、ついつい聞き耳を立ててしまった。
―やっぱりあなたには好きな人がいたんですね…。
―その人に格好良くなった姿を見せたかったのですね…。
―それで今日、こうして思いを告げたのですね…。
次に私が目覚めたのは、学校の保健室だった。
(…ん?)
―ああ覚えてる。この感じ。とても優しい声…。
―大好きなあなたの…。
「凪さん!!」
「…あれ、猿野さん・…??」
私はどうしてしまったの?
「良かったです。校舎裏で倒れていらしたんですよ。」
ああ、そうだ。あの後・・・
「・・・あの・・・、凪さん・・・?」
「何ですか?」
私は少し拗ねた様にして答える。
「俺、凪さんに言いたいことが・・・。」
「おめでとう御座います。」
「・・・え?」
「聞いてました。告白。上手くいかれたのでしょう?」
ああ、何を言ってるんでしょう。私は。
「・・・聞いてたんですか。」
「・・・はい。」
沈黙が2人を責める。
「・・・では、返事を聞かせてください。」
「・・・え?」
「実は俺、凪さんへの告白の練習をしてたんです。」
「・・・え?え?」
理解不能な私。猿野さんは続けた。
「・・・だって、相手、いなかったでしょう?」
そうだ。私はショックのあまり倒れてしまって、相手を見ていない。
そして目の前にいる愛しい人を疑ったのだ。
私は何と言うことをしたのだろう。
目から涙があふれてくる。
後悔と、そして嬉しさの涙・・・。
「・・・やっぱり、駄目、ですか?」
「・・・も」
「へ?」
「私も、ずっと大好きでした!」
「凪さん・・・。」
「・・・っ、だけどぉ・・・っ・・・猿野さ・・・んのことぉ・・・っ疑って・・・っ最低・・・」
最低です。私。と言おうとしたその時だった。
私と彼の唇が重なった。
それも深く。
「・・・?!」
「あ・・・。」
猿野さんが我に返る。
「・・・お詫び・・・。」
「へ?」
「その・・・謝らないで下さい・・・。」
「・・・分かりました。じゃあ、その代わり・・・。」
「・・・その代わり?」
「・・・して・・・下さい・・・その・・・続き・・・。」
何を言っているんだ私。
猿野さんは引いてしまった・・・?
しかし私の予想に反して、彼は笑ってこう続けた。
「いいですよ。」と。
誰もいない保健室。
二人の声と、色々な音が交錯する・・・。
「・・・っ、あっ!猿・・・野さ・・・」
「凪さん・・・っ。」
2人は今まさに繋がったのだ。心も、体も。
「っごめんなさい・・っ初めてでっ・・・!!」
そういう私に、彼は笑顔でこう言った。
「いいんすよ。俺も初めて何すから。それよりも・・・。」
それよりも?
「もっと・・・っ、凪さんの声・・・。聞かせてくれないですか?」
「っ・・・はい・・・っ。」
私は精一杯返事をした。
「・・・凪さん・・・っ、おれもう・・・っ!!」
「イってください・・・っ!!私の中で・・・っ!!」
私も本当はイキそうだった。
だって愛しい人と繋がっているのだから・・・。
「・・・猿野さんっ!!」
「・・・っ!!!」
私の意識は、ここで途切れた。
でもきっと、私達はほぼ同時に絶頂へと達したのだろう。
2人が繋がってた場所が、それを物語る・・・。
「凪さん!」
「何ですか?猿野さん?」
「俺、また授業中馬鹿みたいに暴睡しちゃって!!」
「本当ですね。涎の痕、ついてますよ。」
「ええっ?!マジっすか?!」
私達は、翌日もこんな調子で会話をしました。
はっきりと言うと、二人の中はみんなには知られていません。
でも、いいんです。
目には見えない“絆”で、私達は繋がっているのだから・・・!
431 :
287:04/08/28 01:48 ID:t3esCAIo
ここまで読んでくださった方(いるのか?)
本当にありがとうございました。
まだまだ未熟ですが、もう少しお付き合い下さると嬉しいです。
子猫も鋭利(?)製作中ですので、楽しみにしてて下さい。
あ、でもあんまり期待しないで下さい(どっちだよ?!)
>>431 深くは突っ込まないけどここは2chの21禁板ですよ。
>432
そんな遠まわしに言うなよ。
とりあえず、432はここでの一人突っ込みは寒いからやめれといいたいんだと思われ
「…というわけで、もみじは猿野に恋とかしてるにゃ〜。
後今日中に十円を拾う可能性があることから今週の金運は小吉にゃ〜。
…以上、ネコ神様のありがた〜いご信託でした…かも…。」
「…ばっ、ばか言うなよ!そんな占い…!
おっ、俺があのエロ猿に恋してる!?虫が池で生きるくらい有り得ねーよ!」
「信じるも信じないももみじ次第かも…でも信じなかったら恐ろしいわz」
「じゃあ俺は信じない!ったく…くそっ!」
「…もみじはわかりやすすぎかも…
あと池で生きる虫は普通にいる…かも…」
有り得ない。
まさか。
俺があのエロくてブサイクでキモくて犯罪もしてムサくてダサくて変な友達がいて
汚くてアホでバカでマヌケでアンポンタンでスットコドッコイの猿が好きだなんて。
武軍が猿野を潰しに来た時、胸が痛くなって思わず叫んだのがそうだというのか?
違う、だってあの時猿野が潰れてしまえば十二支は…
気が付いたら、部室の前にいた。
放課後だから誰もいない…はずだったのだが。
開いてるドアの向こうには、さっきまで俺が滅茶苦茶貶していたあの猿野がいた。
そしてその貶しゼリフを思い出し、また胸が痛くなる。
違う…気の所為だ…
「…な、なんでお前がまだ部室にいるんだよ・・・」
「(うわー!もみじ様ー!)あ、これはですね、昼間いろいろありまひてでふね…要するに
ある部屋の先には花園が」
「つまり昼間覗きをしてその罰で掃除を任されたと」
「オーイェース!」
アホ面で言う猿野に、いつも通りの怒りを覚えると同時に…なにか、さっきと違う
「胸の痛み」が生まれた。
「死ねこの変態猿ー!」
「ぐぼはぁっ!!」
「テメー、俺いが…じゃない、いい加減そのエロい癖をやめねーと次は骨全部折るからな!」
「(ピクピク・・・)そういえば、もみじ様は何をしにきたのでしょ・・・ガク。」
「ったく…あのエロ猿…!」
「もみじ…まだ帰ってなかった…かも…」
「うわっ!急に後から話しかけんな!」
「また、占ってあげるかも…」
「な、ちょっ…」
「ブツブツ…………………
更に暗くなった部室に、真実を素直に出せる器があるにゃ〜」
「おいっ…」
「以上、ネコ神様のありがた〜いご信託でした」
「まっ…俺はもう信じねーぞ!」
「信じないとネコ神様の恐怖の怨念が…」
「わーった、わーった!行けばいいんだろ!」
「すいませんね、無理言ってしまって」
「別にいい…かも…」
「でもさー、なんであの二人をくっつけようとしたのー?」
「言え、最近の彼女を見ていたら何かこうくっつけたいという精神が」
「恋愛ゲームのやりすぎだ」
「いっ、犬飼君!いつからそこにっ!!」
「さっきから」
「成るほど〜辰羅川君ってそのテのタイプだったんだね〜」
「とりあえず毎日2chとか言ってるタイプだな(プ」
「そ、そそっそそそそんなわけないですっ!!!」
「図星だねっ☆」
「…まだいるのかよ…」
「(ギャー!また殺されるー!)ま、まままままあ、こ、こここの汚い部室を掃除するのって
結構酷ですよ!ど、どうせならもみじサマの清らかでアレなオパオパをもみもみする方が
………ってしまったぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「………!」
…
……
「……っ……アレ?傷一つないぞ…え?」
猿野がもみじの方を見ると、さっきまでこちらを睨み付けていた目は何処か優しくなったように見え、
組んでいた手は解け、顔は心なしか赤く染まり…
「………もみじ…サン…?」
「くっ、猿野め……考えるの長杉だろが…!」(報道部員)
「ハァハァ、このシチュ…結構いけますわね…今度のSSで(ry」
「HA、HA〜N!これで凪は俺のもn」
「虎鉄には絶対ああいう娘は似合わんばい」
「お前らこんなことして恥ずかしくないのだ? それも股間に手を構えて…何のつもりなのだ?
僕はもう帰るのだ。ゆくぞ、三象」
「がああああ」
「俺も帰るばい…」
「………」
「え〜、司馬君帰っちゃうの?こんなオイシイ場面見逃すなんて〜」
「おそらく司馬君はこういうのに興味を持たない人なんですね。しかし高校生としては微妙な反」
「とりあえず辰は反応しすぎだな…(プ」
「い、犬飼君!離して欲しいっすよ!こんなの見るなんて、猿野君が可愛そうっす!」
何故かいつも通り男蹴り等の技をかましてこない。
そしてセクハラともいえるセリフに怒るどころか顔を赤く染める。
そんな彼女に、猿野にさっきまでの恐怖とはまた違う感情が生まれてきた。
「…………」
猿野は無言でもみじを押し倒した。
いくら強いとはいえ、猿野のバカ力に抑えられては身動きもできない…
そして別の何かが、もみじの抵抗を阻んでいた。
「「「「「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 」」」」」
「とりあえずお前ら五月蝿ぇ…バレるだろうが」
「離すっす〜!」
…そしてようやくもみじが抵抗をすることを考えた瞬間、
猿野がもみじの唇を奪った。
「んっ、んーっ!」
更に侵入してくる舌をもみじは押し戻そうとするが、
逆にそれは舌を絡めることになっている。
「くっ…ここからじゃよく見えねぇ…」
「だっ誰かー…ムグ…」
ようやく唇を離した猿野に、もみじは怒ってる…はず…の眼差しを向けた。
「…一体、なんの…つもりだ…っ」
「犯すんだよ」
「…!」
今度こそ、もみじは猿野が好きだという心を否定することが出来なかった。
むしろ、これからされることへの期待と、
これから恐らくされるであろうことへの恥じらいでいっぱいだった。
既に動かせるはずの手も足も、動かそうとしなかった。
猿野はもみじが自分に何の感情を抱いてるか、感づいていたし、
今抵抗しないことでその可能性が確実のもととなったということを確信していた。
……
………
…………
一呼吸置いてから、天国はもみじの服を脱がし始めた。
そして、もう隠すものがなくなったもみじの上半身を見回した後、
両手で豊満なもみじの乳房を揉みしだいた。
「あっ…んぅ…っ」
普段聞くことは絶対出来ないもみじの声に、天国は更に興奮した。
そして、乳首を爪で弾いたり舌で舐めたりしてみた。
その度に艶かしい声が部室に響き渡る。
そして、天国はもう堪えきれなくなり、下も全て脱がしきった。
今まで両親にしか見せたことのない・・・
いや、中学に入ってからはもう、誰にも見せたことのない裸体が天国の前にある。
そして、天国はその割れ目に指を伸ばし、ゆっくりとなぞるように指を動かした。
ちょっと動かしただけで上げる声。
それは天国をよろこばせ、更なる欲望を生んだ。
急に動かしていた指が止んだ。
すると、猿野はいきなり服を脱ぎ始め全裸になると、
俺に覆いかぶさるような体制になった。
「もう、挿れてもいいだろ?」
気づくと、猿野のソレは大きく、太く膨らみ、いつでも挿られているような状態になっていた。
俺も、猿野を見つめて返事を返した。
「ああ」
かすかに、微笑んだかと思うと、
それはゆっくりと俺の膣に入って来た。
「んぁぁっ…!」
そして、途中で動きを止め、俺に語りかける。
「一気にいくから、しっかり捕まってろよ。
…あと」
「……?」
「今だけは俺のこと、下の名前で呼んでくれ」
「…………分かった」
「「「「「「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 」」」」」」
「『今だけは俺のこと、下の名前で呼んでくれ』ですってよ!
メモメモ・・・」
「ハァハァ、兎丸君落ち着きなさい!」
「た、辰羅川君だって手が落ち着いてないよ!」
「とりあえず凄ぇ・・・」
「なんか屈辱的なのは気のせいKa・・・?」
……
しっかりと、首に手を回してくる。
その感触を確かめると、俺は一気に奥へと進めた。
「やぁぁぁぁっ!!」
俺のモノが全て納まりきる。
もみじが落ち着くまで腰は動かさない。
暫く経ってから、俺はもみじに話しかけた。
「…大丈夫か?」
「ん……もう大丈夫だ…」
「動くぞ」
最初はゆるゆると、ゆっくり腰を動かす。
「あっ、やっ、んぁぁっ…」
そしてだんだんと動きを早める。
「んぁっ、やぁんっ、ふぁぁぁんっ!」
部室に淫らな水音と腰と腰ばぶつかるぱんぱんという音が響く。
「んはぁっ、やぁんっ、はぁぁ…ぁぁんっ…!」
「…っ、もみじっ…うぁっ…」
彼女は必死に俺に捕まってくる。そして俺もまた、もみじをしっかりと抱きしめる。
「あっ、ふぁぁっ…天国ぃ…っ、やぁっ、俺っ、俺…っ!」
「…っ、分かった…っ俺も、もうやべぇ…
もみじ……一緒にイくぞ」
「ふぁあんっ、んやぁっ…、天国っ…、やっ、ぁぁぁぁぁぁっ!!」
「くっ……!」
彼女は最後にぎゅうっと俺を抱きしめ、果てた。
俺も、彼女を離すまいと抱きしめ、全てを膣に注ぎ込んだ。
「ハァハァ……」
「よし…帰るか。」
「とりあえず辰が死んでるぞ・・・」
「仕方ないから運んでやるKa」
「あーよかった!」
翌日。
二人の関係は昨日の昼と変わらない。
部員もそれをいつもと変わらずに見ている(一部除く)。
でも…夜は…
─────────────────
純愛って書いた後かなり恥ずかしいってホントだね!あははははっ!
神キター!!!!!
乙です!!
446 :
417:04/08/29 00:19 ID:FLeEm5wz
おお、私がちんたらやってるうちに。
やっとこ屑柿書き終わったので投下させていただきます。
原作的には何の接点もないうえ、同中学設定とかかなり捏造だらけなので、
苦手な方、嫌いな方は華麗にスルーをお願いします。
あと、予想より相当長くなってしまいました。
重ね重ねすいません_| ̄|○
十二支との練習試合が終わり、軽いミーティングの後、
部員達と共に校門を通った屑桐の目に飛び込んで来た人物があった。
「…柿枝」
思わず立ち止まり呟いた屑桐の視線をたどり、周りも柿枝の存在に気付く。
「あれ、十二支のマネさんじゃん?何してんのあんなとこで。傘もささねーで」
「屑桐さん知り合い気〜?」
興味津々といった具合の部員達を無言の圧力で追い払い、屑桐は柿枝に歩み寄った。
傘を差し掛けると、ガードレールに寄り掛かっていた柿枝は片手を上げて挨拶する。
「よ。久しぶり…」
「…ああ」
「卒業以来だから…二年ちょい、だね」
「そうだな」
「今日はずいぶんコテンパンにしてくれたじゃない」
「精進が足りないだけだろう」
「はは、相変わらずだねぇ」
「何の用だ」
笑う柿枝に、無表情に問う。
笑いを引っ込めて、柿枝が答える。
「言いたいことがあって、忘れ物したとか言って戻ってきた。牛尾あたりにはバレバレだろうけど」
牛尾の名前に眉をしかめる屑桐に苦笑して、切り出す。
「…あの事、覚えてる?今みたいな季節だったから、ちょうど三年前か」
「……あの時も雨だったな」
そして二人は三年前に思いを馳せる。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この中学校には、旧校舎というものが存在する。
その一室、旧音楽室から古いピアノの音が零れる。
少し調律の狂ったピアノの鍵盤を叩くのはバンダナを巻いた少女。
クセのある指使いだが、奏でられる音は柔らかい。
最後の一音を弾き終えて軽く息をついた時、ドアの方から声をかけられた。
「そんな特技があったとは知らなかったな」
振り返ると見知った少年が扉にもたれるようにして立っていた。
「屑桐」
「ミーティングにも出ないで何してる」
「ミーティングったって今日のは顧問が実のない話してるだけじゃないか。
あんただって出てないだろ、エースのくせに」
ふん、と鼻で笑って、しゃあしゃあと屑桐は言ってのける。
「俺は腹痛だ」
「ならあたしは頭痛だ」
しばしの睨み合いの後、どちらからともなく笑いが漏れた。結局共犯だ。
「よくここがわかったね」
「前に、旧音楽室は穴場だと言ってただろう」
言いながら、鞄からアルミホイルに包まれたおにぎりを取り出す。
「なんで今おにぎりなわけ」
「野暮用でな、昼飯食いそこねたんだ」
喋りながらもあっという間になくなったおにぎりに感心しながら、柿枝は屑桐の顔を見て吹き出した。
「米付いてるよ」
全く見当違いな場所を拭う屑桐に、
こっちだって、と言いながら唇の右横に付いた米粒を自分の唇で取ってやった。
そのままついでのように唇にも軽くキスをする。
「…柿枝」
「ん?」
鼻の触れ合うような至近距離。
「俺だって、男なんだぞ」
視線を外して、柿枝は薄く笑った。
「知ってるよ」
知っていて煽った自覚はある。
屑桐はその手を掴み、引き寄せて噛み付くように口づけた。
柿枝から、抵抗は、なかった。
埃っぽい床にそこらに畳んで放置されていたカーテンを広げ、
ぺたりと座り込んで、二人はもう一度唇を合わせた。
今度はもっと深く。
「ん……っふ…」
不器用で一本気な屑桐のキスは本人の性格と同じように不器用だったが、
それでも上顎をなぞり舌を絡めとる動きに柿枝は翻弄された。
どうせ二人とも初心者なのだ。手練手管などは後で覚えればいい。
長いキスがようやく終わり、微かな水音を立てて唇が離れる。
「…止めるなら今のうちだぞ」
「今更止めようなんて思わないよ」
ふっと笑った屑桐の指が、器用に制服のシャツのボタンを外していく。
性格は不器用なのに手先は器用だな、とか、もうちょい可愛いブラ着けてくればよかった、などと
あさっての事を考えていた柿枝だったが、ボタンを外し終わった手が
水色のブラジャーを押し上げる段になって俄かに慌てた。
左右にはだけられたシャツから、白い乳房が零れ出る。
思わず凝視してしまった屑桐の視線から、柿枝は両腕で胸を隠す。
「ちょっと、ちょっと屑桐、ストップ」
「なんだ。止めないと言っただろう」
「そうじゃなくて…あんま見ないでくれない?」
恥ずかしいんだよもうなんか心臓イタイ、と怒ったように呟く柿枝に、
堪え切れずに笑いを漏らしながら「同じだ」と返した。
「俺だってそうだ。ほら」
胸で交差されている柿枝の手を掴んで自分の心臓の位置に導く。
「すご、早いね。バクバクいってる」
おんなじだ、と言って確かめさせるように柿枝もまた屑桐の手を自身の左胸に当てる。
まだ発展途上であろうとはいえ、初めて触れる女の身体の柔らかさとその奥から響く鼓動は
屑桐の背中を押すには充分だった。
衝動のまま、包み込むように手を動かすと、吐息とともに柿枝が身じろぎする。
手の平に感じる突起の感触に目を移せば、そこは桃色に色付いている。
そっと指先で転がしたり押し潰すようにしてみると、柿枝の身体が跳ねた。
「あ…っ」
「悪い、痛かったか?」
少し焦って訊くと、上気した顔で首を振られた。
「ううん…なんか、へんな感じ」
そうか、と息をつく。
「痛くないならいい」
口づけ、指のかわりに舌で転がしてみる。張り詰めてきたそれを甘噛みする。
「ぁんっ!」
一際大きな声があがり、びくりと震えた柿枝の腕が、屑桐の頭を抱え込むように抱きしめた。
そのまま唇を上にずらし、鎖骨にかるく歯を立て、首筋をなぞり耳たぶを軽く噛んだ。
そのどれもに息を荒げて反応する柿枝に気を良くする。
「あんた…っドコで覚えてくんの、こんなん…あっ、ん」
「やりたいようにしてるだけなんだがな」
「この、ムッツリ…っはぁ」
減らない口をキスで黙らせ、右手を紺色のスカートの中に滑らせる。
しっとりと汗ばんだ太ももを撫で上げ足の付け根に到達すると、柿枝の体が無意識に逃げを打つ。
抱き込んで逃げ場をなくし、下着の脇から差し入れた指が熱い潤みをとらえた。
「濡れてる、よな」
念のため確認するとバコンと頭を殴られた。いちいち言うなということらしい。
要望どおり何も言わずに行為を再開する。
邪魔な布地をどけようとしていると、柿枝は自らするりと下着から足を抜いた。
「協力的だな」
「サービスだよ…ぅんっ」
秘部を蹂躙する指に息が詰まる。
「ひぁっ!や、だめソコ…っ」
秘裂の上にある突起を指先が掠め、強烈な刺激が背中を駆け上がり身体が跳ね上がった。
「だめ、なのか?」
小さく笑った屑桐が親指でこねるようにしてやると、細く高い泣くような声が上がる。
溢れ出る蜜の助けを借りて、屑桐の骨っぽい指が内部に潜り込む。
最初は遠慮がちに、徐々に大胆に内壁をまさぐり快楽を引き出すその指に、柿枝は惑乱された。
そろそろいいかと、屑桐はすっかり濡れきった場所から指を引き抜いた。
熱く潤ったそこに、張り詰めた自身をあてがい腰を進める。
「っあ……い…つぅ…っ」
「っく…」
慣らしたとはいえ、やはりきつい抵抗に屑桐は眉を寄せる。
「…柿枝、力抜け」
「んな事…っは、言われても…」
涙目になりながら肩で息をする柿枝の額に汗で張り付いた髪を払ってやりながら、
ゆっくり深呼吸をするよう促す。
徐々に強張っていた身体がから力が抜けていくのを確認し、一気に自身を突き入れた。
「やっ、あぁ―――っ!」
肉を裂かれるような痛みに柿枝の目からぼろぼろと涙が零れる。
「悪い…大丈夫か?」
「大丈夫じゃない…っちょっと、動かないでいてくれる」
頷いて、重みがかからないように自分の腕で体を支えながら柿枝の肩に額を乗せた。
しばらくの間、二人の濡れた呼吸だけが古い教室に響く。
繋がった部分から溶け出してしまいそうな気がした。
少しして、敷いてあるカーテンを強く握り締めていた柿枝の手が、そろりと屑桐の背中に回される。
「も、平気だから…」
「…ああ」
屑桐が慎重に、だが力強く律動を開始する。
切り開かれるのと同じ速度で屑桐を受け入れるそこは、
痛みもあるものの確かにそれだけではない感覚を伝え始める。
「んっ、あ……ふ、あぁ!」
その痛みも次第に快感に変わり、自分の声と思えないような喘ぎが唇から漏れる。
耳元で聞こえる屑桐の切羽詰まったような息遣いにすら情感を煽られる。
「は…あっ、あ、くず、きり…っ」
「っ、柿枝…」
お互いに頂点が近い。
あとは何も言わずに求めあった。
快感と、耳に入る淫靡な水音、そして屑桐の体温だけが脳を支配し、
間もなく柿枝が引き攣るような小さな悲鳴とともに達する。
同時に屑桐も、柿枝の白い腿に欲情をぶちまけた。
乱れた服を直し、可能な限り情事の痕跡を消している時、ふと柿枝が屑桐を呼んだ。
「屑桐」
「…なんだ?」
しかし柿枝はかぶりを振ると、いいや何でもないと打ち消した。
そして窓の外に目をやる。
「雨、やまないね」
「…明日は晴れるといいな。野球ができる」
「そうだね…てるてる坊主でも作る?」
そして二人はひそやかに笑った。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「あの後少しして、あの事件があって…あんたたちはあたしに何も教えてくれなかったけど、
野球でケリをつけようとしてるってことだけはわかった」
遠くを見るように、独白のように呟く。
「三人で同じ高校行きたかったよ。でもそれは無理だったし、牛尾を放ってはおけなかった。
あんたは強いから一人でも大丈夫だと思った。
今なら、あんただってそんなに強い人間じゃないってわかるけど…
どっちにしろ、あたし一人いたとこで何も変わらないかもだけどさ」
自嘲気味に言って、それでも、と顔を上げる。
「あたしは十二支に入って良かったよ。良い仲間も可愛い後輩もいる。あんたもそうだろ?」
「ああ、そうだな」
「あたしは十二支野球部のマネージャー、あんたは王者華武の主将……だけど」
屑桐の右手を両手で握って、額を屑桐の胸に預けて、小さく囁いた。
「好きだよ。あんたが好き」
「柿枝」
「三年前に言えなかった。あんなことまでしといてムシがよすぎだけど、
三人の関係を壊したくなかったから」
「……」
「でも今日思ったんだ、元通りの関係に戻れなくても、自分の気持ちくらい言わなきゃいけないって。
十二支のマネとか華武の主将とかいう以前に、あたしは柿枝鶫であんたは屑桐無涯なんだから」
「ああ…」
「でも、今年が最後だから。最後の夏だから…」
仲間と過ごす最後の夏だから。柿枝にとっても、屑桐にとっても。
「ああ、わかってる」
うん、と頷いて柿枝は身体を離した。
「そろそろ行くわ。悪かったね、引き止めて」
「気にするな」
「じゃあ」
「ああ」
そうして踵を返し歩いていく柿枝の後ろ姿に、屑桐は思わず声を投げた。
「柿枝!」
振り返る柿枝に、何を言うか少し逡巡したあと、
「…また、な」
滑り出たのは再会を願う言葉。
全部終わったら、また。
それを聞いた柿枝の顔に一瞬の驚きの後、零れるように笑みが浮かんだ。
それを見た屑桐の顔もまた緩む。
口に出したことはないが、誰よりも一番好ましく思う笑顔だ。
「また、ね」
そう言って柿枝は駆けていった。
それを見送って、屑桐も歩き出す。
いつのまにか雨はやんでいた。
二年と少しの時を経て、あの笑顔は記憶にあるよりも、
ずっと、綺麗になっていた。
457 :
417:04/08/29 00:51 ID:GPrU8LsJ
終わりです。
出来はともかく、屑柿1本書き上げられて自己満足しています。
では、他の神々の降臨を待ちつつ名無しに戻ります。
458 :
416:04/08/29 12:01 ID:EAsIyE96
GJ!!
屑さんカコイイ。
459 :
名無しさん@ピンキー:04/08/31 12:59 ID:t6GTyJvV
GJ! 柿萌なので嬉しいです。
>>417 神としか言えねぇ・・・
エロなのに爽やかで、屑桐も柿枝も可愛くてキュソキュソしまくりでした。
461 :
417:04/09/06 01:47 ID:RGVaCAm3
お褒めの言葉まりがとうございます(*゜д゜*)ウレシハズカシ
名無しに戻るとか言いながらまた出てきてしまいますた。
自分としては牛の扱いがテキトーなってしまったのが
申し訳なかったんですがフォローしきれませんでした…orz
また何か思いついたら投下しにきます。
馬×女体化ピノを書いたはいいけど、ここに投下したらマズイでしょうか…。
腐女子ではないのでヤオイ板に行くのも気がひけるしあちらの趣旨とも違うし。
どこに投下したらいいのかご意見求むです。
463 :
名無しさん@ピンキー:04/09/12 22:19:34 ID:3OF5dxbT
>>462 他の作品でも女体化してるのあるし(別スレの場合もあるけど)
スレ違いにはならないと思いますよ。楽しみにしていますハァハァ
あげてしまった・・・すみませんorz
465 :
名無しさん:04/09/12 22:32:51 ID:uh7R00ju
>464
ぬしがageてくれたおかげで漏れがこのスレを発見できた。
ありがとう。良い薬です。
で、質問なんだがここって801はdmp?
dmp
>466
そうか。じゃあやめとくわ。サンクスコ。
>465
なんなら801板のビデオ棚スレって手も有り。
801板ではビデオ棚以外のスレにSSを直接投下する行為は激しくウザがられるので注意。
>462
読みたいっす。
ミスフルのエロ画像ってないの?
凪さんやもみじたん気本
471 :
名無しさん@ピンキー:04/09/27 23:30:06 ID:fUKQGHBX
ミスフルって男女カプのエロ他作品より少ないよね・・・。
腐女子御用達のテニプリですら男女カプのエロ探せば結構出てくるのに。
需要がないのだろうか・・・
テニスは書き手の数が多いからじゃないか?
女だって男女エロ書くやつはいるし。
つーかこのスレ人がいねーよ、みんな何処へ…
473 :
名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:46:14 ID:0JBvQE9q
age
このスレ女ばかりになってから居辛い
暗いと不平を言うよりも進んでネタを振りましょう、だ。
お前の好きなキャラやらシチュやら言ってみろ、
同好の士が現れるかもしれんぞ。
誰が何と言おうと俺は柿マネ派だがな
476 :
名無しさん@ピンキー:04/10/11 12:28:03 ID:/UzFOuIQ
いや、てゆーかまじで腐女子ばっか。
BLないだけましか
でもやっぱ傾向違うんだよな。
女が書くとカップリング重視のコイバナ?っぽくなる。
それが悪いわけじゃないけどエロパロ板には似つかわしくないだろ…
組み合わせもよく分からんし。
猿野と凪とかならまだ分かるけど屑桐と柿枝って意味わからん
じゃあお前らどういうのが読みたいんだよ。
とりあえず俺は巫女先輩が名も知らぬ奴らに林間されるのがいい。
犬飼×凪とか言ってみる。(本命)
女キャラ単体だったら梅さん。
沢松×梅さんは駄目なのだろうか。かなりの萌えなんだが。
セフレ関係の虎鉄×梅さんもハァハァ・・・・
マイナーすぎて凹む_| ̄|○
480 :
名無しさん@ピンキー:04/10/12 20:02:08 ID:Q4VQZ2/f
女キャラがそこらのDQNにまわされたり
痴漢される話がいい。
正直カップリングには興味がない。
482 :
名無しさん@ピンキー:04/10/13 01:11:30 ID:rwRbPAxM
当方女ですが、カップリングには興味ないです……
檜ちゃんがドキュソ厨房にゴウカンとかの方が(;´д`)ハァハァ
原作で接点ないカプなんてイラネ
ラブラブも嫌いじゃないけど、せっかくのエロパロ板なんだから
ファンサイトじゃお目にかかれないようなすげーのきぼん。
多少女の子がひどい目に遭ってる方が萌える。
妄想カップリングはいらん。
カプも好きだけど無理やりヤられてるのもそれはそれで萌え。
強姦されるなら誰が一番萌えますかね。
個人的に凪さんか巫女先輩かな・・・紅葉はちょっと想像できん。
2年マネはどうこうしようにもキャラがよくわからないから、妄想しようが・・・
狐マネの話キボン。
俺は一年の3人なら誰でもいい。
想像つかんのは梅さんと先輩マネ。
巫女マネは何かすげーオナニーしてそうな気がするw
いちごのこずえタイプ。
梅さんは処女キボン。
意外と凪さんが監督とか兄とやってて淫乱なら萌える(カップリングではなく)もみじと檜は処女キボン。
実は牛尾の母親(妃?)に萌える。
あの貴婦人が夜は激しく淫乱とかすげー燃える。
・・・俺って一体orz
わかってるさ、安らかに寝ろ
以外に知られていない良キャラ情報を、提供してやる。
保険の先生と食パンくわえた女子高生。
そんなんいたっけ?>保健の先生
>>493 1コマだけ出てきたんですよ。
後ろ姿で。
じゃあ俺は十二支のプラカード持ち係の子に萌えるから
あれ一瞬比乃子に見えた。
犬飼の姉どーよ?
顔も出てない香具師に萌えるのは無理。
このスレでは内容はノーマル推奨なのかね?
そらそーだろ。レズはOKぽいけど。ノーマルでも接点なしは嫌いな人多い。
>>500 でも兎丸あたりはけっこう無茶してそうなんだがな。案外。
御柳と桜花は遊んでるらしいが。
他は全員童貞くさい。
ああ見えて沢松とか辰羅川がヤリヤリだったらやだな(w
このスレ的におかまの姐さんってどうなん?あり?
俺は嫌いじゃないが萌えない。
>>504 中宮紅印とかいったな、あの姐さん・・・
で、その姐さんに誰をぶつける気なのかな?
やっぱ犬飼か凪兄かワンタンかね?でもカマはこのスレではどうかな…
それはエロになったら801になってしまうんじゃ。
愛せなくても女とではできなくもない、っていう設定だったらよいのでは。
ガッツンガッツン女子を犯すオカマというのもそれはそれで味わい深いな。
そういや紅印×凪さんってのをどっかで見た気がする。
百合的な扱いをしていた。それもどうなんだ。
剣菱と仲のいい凪に嫉妬して犯す紅印は?でもこれも801になるのかな…>紅印→剣菱
510 :
裏天国:04/10/23 10:32:35 ID:WrIVaNEa
そうか・・・総じてアブノーマル系は御法度なのか。
牛尾邸でキャプが狐の巫女先輩にローソクとか使って******
ってのを書きたかったがダメだな。
そういうのはオケーじゃないの?むしろ見たいwここでいうアブノーマルは男同士の801かと思ってたんだよ
512 :
裏天国:04/10/23 16:12:22 ID:uR1zistW
このスレに前からいた先輩がたに聞いてみたいが、
(てゆうか確認しといたほうがいい)
801系統じゃないアブノーマルはどこまでOKなのかと・・・
どこまでっていってもいいにくそうだが。
>>512 自分の中では輪姦や強姦はありだけど、スカトロやいじめ系(SMとかのエロじゃなくてただ単に
肉体的、精神的に追い詰めるようなの)、猟奇系はなしかな。
こういうのって難しい。ちょっとした強要とかでも駄目って人もいるだろうし。
ようは、あまりに人道から外れ過ぎてなければいいんじゃないかな?
女子を涼しい顔でガツガツヤるオカマ姉さんはいいな。
名前のところに注意と書けば問題なし
ちなみに自分はソフトSMまでなら良しです
俺は救いのない惨殺でなければ可。スカは強制放●位かな。飲む食うかけるは無理。顔射はオケー。
517 :
裏天国:04/10/24 19:06:01 ID:Kun3SyYf
ウイッス了解。
それでは少しずつ、できたSSを小出しにしていきますかね。
部分ごとに「ここがいい」とか「ここがわるい」とか「キモッ」とかコメント
入れてもらえるとありがたいっす。
なにしろSS書くのはこれが初めてなもんで。
ひとまず最初はソフト路線で行きますんで
どうかひとつ、よろしくお願いします。
『裏天国劇場、その1』
主な登場人物 犬飼冥 女子高生
scene.I 王者の4番
6月某日、卍高校に遠征した十二支野球部は、そこで埼玉の王者、華武高校と対峙した。
そして翌日、十二支高校の視聴覚室にて・・・
羊谷「ここに一本のビデオがある。昨日の卍対華武戦の模様だ。
中略
羊谷「御柳 芭唐・・、1年生で王者、華武の4番に登りつめた男だ・・。
ん?どうした犬飼。怖いツラして
犬飼「・・必ず殺してやる・・・
そのためにオレは再び野球を始めたんだ
部屋の空気が張りつめたものになった。
辰羅川「着席なさい、犬飼君・・。
今は彼のプレイに集中しましょう。
猿野「バカ犬が、そのフーセン野郎と何があったってどーでもいいんだよ。
へへっ、大方こいつのパシリだったりしたんだろ。
犬飼「テメーに何がわかる・・・
「おやめなさい、そこの怪人ブサイケンJr!!
その声とともに現れたのは、犬飼のファンクラブ的な存在、『犬飼キュンを地獄の底まで追っかけ隊』であった。
猿野「クソ、てめーらそんなにクソ犬がごひいきなら!
テメーらのアイドルのあられもない姿 裏流出したるわ!!
これはカメラマン沢松氏による犬飼隠し撮りの恥ずかし映像だ。
フロからトイレまで生まれたまんまの姿 とくと堪能しやがれ〜
ガチャ
その途端、まだ薄暗い受像器から、艶めいた喘ぎ声が聞こえてくる。
「ちょっとやめてよ・・ 私だけの犬飼キュンを・・
「やだ・・ 私たちにHビデオを見させる気・・?
「何この声・・ いきなり濡れ場なの・・?
犬飼「なっ バカ猿!
テメーまさかあの時の・・・
猿野「フフ そのまさかだ。
某少年誌での掲載分ではカットされちまったが、
これがバカ犬の本当の正体ってわけだ グヘヘ・・・
ブラウン管が明るくなってくる。
「はぁぁぁぁ・・・気持ちいいぃぃ・・・あああぁぁ・・・」
そこには、艶声をあげてまどろむ少女と、
制服姿のまま少女を抱き寄せて熱いストロークを刻む犬飼の後ろ姿が映し出される。
犬飼「や やめろー!
そのビデオを止めろ! 今すぐだ!
しかし何者かが犬飼を背後から羽交い締めにする。
犬飼「た、辰! 離せ!
辰羅川「お、落ち着くのです 犬飼君!
その映像の中の場所には見覚えがあります。
そう・・これは十二支高校の、職員用トイレの中ですね。
この映像の中の出来事が本当に、この十二支高校の中で行われていたとすれば、
これは由々しき事態です。十二支高校の公序良俗に関わる重大事件といってよいでしょう。
幸いここにはわたくしたち、野球部の関係者しかおりません。
今はこのビデオの内容の真偽を、
まずきちんと確認することが先決なのではないでしょうか?
犬飼「うっ、くうっ(た、辰が壊れちまった・・・。
華武のピッチャーの球を顔面に食らったせいなのか?)
辰羅川(わたくしも、これが暴挙であることはわかっておりますよ・・
しかし、この際ビデオの中の女性のことなど、私にはさして興味はないのです。
この機を逃せば、犬飼君のヴェールに覆われた性生活を知るチャンスは、
もう二度とやっては来ないでしょう・・・)
そうこうしているうち、今のはオープニングのハイライト紹介だったのか、
無情にもビデオは本編にさしかかりつつあった。
523 :
裏天国:04/10/24 19:44:48 ID:Kun3SyYf
とりあえず今日はこんなとこで。
今のとこscene3まで書いてますがもっと続きます。
長すぎっすかね・・・スンマセン
524 :
名無しさん@ピンキー:04/10/24 22:09:12 ID:VWlyAPVq
面白い。期待age
期待してますage
一つ気になるんだけど、これはどういった趣旨の話?
ギャグなのか、前に言ってた牛のSMなのか、気になります。
長いのどんとこいですよ。面白いです。期待してます。
本人じゃないけど、今回は犬飼と女生徒の話じゃない?
牛とヤマコのSMも期待しとります。
528 :
裏天国:04/10/25 10:18:50 ID:1wBz9z2l
最初なんでソフト路線の話でやっとります。
牛はその2になるっすね。
今回は犬飼と女子高生オンリーで。
しかしこの女子って、本編では2コマしか出てないんだけどな・・・
scene.II 鳶色の鼓動
『☆アナタだけに見せてあげる☆ 犬飼 冥プライベート白書(ハート)』
ビデオ本編は、犬飼の家の玄関から始まった。
アイロンのかかった、真っ白な制服のシャツを着た犬飼が家から出てくる。
そして手際よいナレーションとテロップが流されていく。
「朝はコンビニに寄り、1円玉と5円玉だけでコップ酒(日本酒)をご所望」
コンビニから出、歩いている犬飼の目の前に、食パンをくわえた女子高生が走ってきた。
着ている制服は、十二支高校のそれとは違う。
しかし、その少女を見た途端、犬飼の目の色が変わる。
次の瞬間、考えるよりも先に手が出ていた。
すれ違いざまに犬飼の腕が、女子高生の首にぶち当たっていた。
少女も手を振りあげていたため相打ちの形になり、二人はもんどり打って地面に倒れ込んだ。
「食パンをくわえた女子高生とは
すれ違いざまのブルドッキングヘッドロックで運命の出会いを演出」
犬飼にはテロップのような下心があったわけではなかった。
だが、いったいどうしてこんなことをしてしまったのだろう。
犬飼にも確かなことはわからない。
苦手な対象であるはずの同年代の女の子が、
自分の好物であり、日常見慣れている食パンを、公共の空間で口にしていたこと・・
どうやらそのことが、犬飼に、普段の女性観にはない何かを、
その少女に対して感じさせたようだった。
少女「うぐぐぐ・・。ご、ごめんなさい。私、急いでたから・・・
犬飼「ぐうう・・ 悪りい。ケガはなかったか?
少女「えっ? もしかして・・十二支の犬飼君じゃあ・・?
犬飼「あ、ああ・・・そうだけど・・
少女(こんなところで犬飼君と出会えるなんて・・
もしかして、これが運命の出会いっていうのかしら・・)
女子高生は完全にその気になっているようだ。
少女「・・あの・・ 犬飼・・くん。あたし・・・野球の試合で、
犬飼くんのピッチングを見て・・・
・・あなたのことが忘れられなくなってしまったの・・。
わ、わたしと・・その・・一度でいいですから、
ゆっくりと・・お話をして・・くれませんか・・
いつもならば適当にごまかして逃げ出してしまう犬飼だった。
しかし今回は・・、犬飼の鳶色の瞳が、真っ直ぐに少女を見つめている。
慣れない経験に、鼓動が高鳴っている。しばしの沈黙の後、犬飼の口が開いた。
犬飼「どうしてもっていうなら・・い、いい・・ぜ・・
ときおり少女の顔から逸れてしまうその目線は、かすかにうわずっているようだ。
少女「あ、ありがとう・・犬飼くん・・
じゃあ今日の昼休みに・・
あたし・・ お弁当を持って、犬飼くんの学校に来る・・から・・。
待っていて・・ね・・
犬飼「あ、ああ・・じゃあ、体育館の裏で・・待ってるよ・・
533 :
裏天国:04/10/25 11:06:12 ID:2KsM6xtZ
続く・・・
>>533さん
面白いです。期待してます。
>>紅印×凪
猿凪(猿じゃなくてもいいが)前提紅凪ならいいかも。
紅印姐さんに色々教えてもらう凪さんとか。
scene.III 食パンの耳
猿野「キャプテン!このヘタレ、ウチ(十二支)によその女連れ込んでるっすよ!
罰としてケツトンボ600兆回喰らわしてやって下さい!
犬飼「ブッコロ・・・プチッ
牛尾「ははっ・・犬飼君、感心なことじゃないか。
好意を寄せてくれた女性を悲しませるような断り方だけは、
決してしてはいけないからね。
犬飼「キャプテン・・・
猿野「マジかよ!
羊谷「テメーら・・華武の4番のことはどーでもいいんだな・・
そして昼休みがやってきた。
いつになく犬飼は落ち着かない様子だ。
いつもなら、食パンとコーヒー牛乳を購買まで買いにいく時間だが、
今日は教室の外に出ると、あたりをしきりに見回しながら
体育館の裏のほうに歩いてゆく。
女子高生はすでにそこで待っていた。
(やっぱ本当に・・うち(十二支)まで・・来たのか・・)
「犬飼くん・・来てくれたのね、ありがとう・・お弁当持ってきたから、食べよ」
「お弁当」の中にはサンドイッチが入っている。
「これは・・」
「うふふ・・犬飼くんが食パンを丸ごと食べるのが大好きだって聞いたんだけど、
実はあたしも・・・」
サンドイッチの横には、取り去られたパンの耳が、こんがりと油で揚げて添えられていた。
「き、君を見ていると・・なんだか、不思議な気分になってくる・・」
「犬飼くん・・あたし・・ずっと前から・・あなたがソフトボールをしてたときから・・好きだったの・・もう・・離れたくない・・」
「オレもだ・・こんな気持ちになったのは・・・・・・初めてだ」
しばらくの間、二人はそのまま時が止まったように、熱い視線を絡め合っていた。
そして少女は立ち上がると、犬飼の手を引いて、ゆっくりと歩きだした。
職員用トイレの前に連れてこられた犬飼は、少女の意図をつかみかねていた。
「もうそろそろ・・お昼休みも、終わりね・・」
意外と知られていないことなんだけど・・授業が始まると職員用トイレには、ほとんど誰も来ないものなの。
犬飼くん・・お願い。あたしの・・初めてのひとになってください・・
「うっ・・」
まさか、会ったその日にそうくるとは思わなかった。
女ってのはみんなこういうもんなのか?そうは思ったが、
今はこの少女の申し出をどうするのかが一番の問題だった。
「押しかけちゃったのはあたしのほうだから、こっちで・・ね」
犬飼が返答する暇もなく、あたりに誰もいないことを見はからって、
少女はすかさず、犬飼を男子用トイレに連れこんだ。
こうなると、授業が始まる前の今、ここを出ていくことの方が、
かえって危険が大きいことは明らかだった。
犬飼「もう、どうにでも・・なりやがれ・・・
そのとき、犬飼冥は腹をくくったのだった。
続く
犬飼・オブ・イメージが崩壊してくゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!
でもGJ。
scene.IV プライド
猿野「ギャハハハハハハハハ!腹いてー。
食パンでノックアウトたあ、バカ犬らしいぜ。
シシカバ先輩!このコゲ犬、漢の風上にも置けねーっすよ。
いっちょ喝入れてやってください!
獅子川「ヘッ、犬飼もスッミに置けねえな!
会った日に速攻ランッデブーかよ。それッでこそ漢だぜ。
うまやらしいこッた。
猿野「テメーは何気にきょどってんじゃねー!!
5月下旬の職員用トイレの中は、すっかり静まり返っている。
二人は急いで個室に入り、ドアの鍵を降ろす。
激しい鼓動が犬飼の手つきを、ひどくぎこちないものにしていた。
「・・やさしく、して・・ね・・
犬飼は努めて平静を装う。
しかし奇妙に強ばった背筋が語る意味を、隠しきれるはずもなかった。
「犬飼くんも・・緊張してるのね・・
凝り固まった姿勢のまま、その場に腰をかける。
すると少女はその腰かけた膝をまたいで、犬飼の頭・・・
日本人にしてはやや色素の少ないグレイッシュブラウンの髪に、手を伸ばした。
「犬飼くんの髪って・・・いい香り・・
もう犬飼は何も言うことができず、掴んだ少女の腕にかすかな力を入れる。
185センチの長身の膝の上に乗った少女の顔が、
うわずった表情を見せる犬飼の目と、ちょうど高さが同じになった。
・・・そして二人は瞑目し、どちらからともなく唇を触れあわせていく。
女性経験だけではなく、キスでさえまだ未経験だったこと・・・、
犬飼にはそれを言い出すことがはばかられた。
上気した意識を、懸命に呼び戻そうとする。
少女のスカートに手を添えるが、どうしていいのかは分からなかった。
すると少女は両足を犬飼の左側に揃えて座ると、片手で犬飼の髪を抱き寄せたまま、
残りの手でホックを外し、するするとスカートを降ろしていった。
そして靴を脱ぐと、腰かけた犬飼の上で膝を立てる。
犬飼の手が少女の下着を1ミリづつゆっくりと、桃の皮を剥くように下ろしていく。
その職員用トイレに、隠しカメラが仕掛けられているとも知らず・・・
続く
543 :
裏天国:04/10/28 10:21:59 ID:3QPGGgk1
猿野に声をかけられたときのシシカバ先輩は、
両腕を拡げて後ろの机にもたれかけ、
クールな表情でモニターを食い入るように眺めていましたとさw
scene.V コップ酒
犬飼「バカ猿が・・・いったいいくつカメラを仕掛けてやがる・・
猿野「フフン。テメーはなにか勘違いしてるぜ。
学校中に監視カメラを仕掛けたのオレじゃねえ。
これは十二支高校報道部の部を挙げての一大プランだ!
うわははははははは
辰羅川「なるほど・・・我が野球部を取材するための編集権の行使というわけですね。
それならば致し方ないでしょう。
犬飼「ピキッ・・・
猪里「コイツら・・全員どっかイカれちまっとう・・・
少女の頬は薄桃色に染まり、目尻を潤いで濡らしてまっすぐに犬飼を見つめてくる。
やがてその場にしゃがみこむと犬飼のベルトを外し、ファスナーを少しづつ下げる。
十二支の制服の黒いズボンを、
うっかりその下のトランクスごと下ろしてしまった少女は驚いてしまう。
反り返ってきたそれを、少女はこわごわと両手で捧げ持つようにした。
「あまり・・見ないようにしてろ・・・
犬飼は少女を再び抱き寄せると、自らは立ち上がり、今度は少女を座らせる。
(オレも人のことはいえねーが・・・初めてってのは・・・何かと面倒なもんだぜ・・・)
「お前・・はじめて・・だった、よな・・。だったら、とりあえず・・これを飲め・・
ポケットに入れていたコップ酒を出して少女に渡す。
とっさの判断とはいえ、場違いなものを出してしまったことに、
犬飼は柄にもなくかすかに頬を染め、視線を泳がせた。
「体が酔っちまうと、そんなに痛みを感じなくなるそうだ・・・
少女は言われるままに、その広い口のビンの中のものに、おそるおそる口をつけていく。
「あた・・し・・こんなにお酒飲むのは・・初めて・・・
「だったら・・オレも少し飲んでやるよ・・・
犬飼がその日本酒を一口飲んでやると、
少女は目をうっとりさせてそのビンを受け取り、思い切って中身を飲み下していった。
「あぁ・・あたし・・・もう身体が・・・火照ってきた・・みたい・・・
そのとき、犬飼の頭をよぎったのは避妊についてのことだった。
「う・・・・・・やばい・・な、オレ・・・その・・・ゴム・・・・・・持ってねえ・・・・・・
「ふふっ・・大丈夫よぉ・・・あたし持ってるんだからぁ・・・
すると、夢うつつな表情で少女は、セーラー服の上着の、
襟の結び目から小さな箱を引き出すと、中から丸いゴム状のものを取り犬飼に見せる。
(こいつ・・・始めから・・そのつもりだったのか・・・)
「はやくしないとぉ・・酔いがさめちゃぅからぁ・・・・・・お願い・・
少女は器用にそのゴム・・・限りなく透明に近いブルーのそれを犬飼のものに被せると、
座った姿勢のまま自ら、ゆっくりと脚を開いていく。
その少女の妖しい目つきと仕種は酔いのせいなのか、それとも・・・
だが、犬飼は少しだけ気が楽になったのかもしれない。少女を肩口から抱きしめながら、
ためらいがちにも確実に、腰を進ませることができるのだった・・・
続く
547 :
裏天国:04/10/29 14:17:44 ID:JHtu4I3z
も、もしかしてもはや誰も見ていないなんてことは・・・
ガタガタ
>>547 いるぞ。かなり楽しみにしてる。
だが、そういう書き込みは構って君みたいでよくないかも。
551 :
裏天国:04/10/30 10:11:51 ID:tD59OEFG
>>548 すいません・・他に書くことなかったもんで。
scene.VI 激情
辰羅川「犬飼くん・・貴方はこの日わたくしに、
『昼休みは一人でブタミントンをするからついてくるな』
とおっしゃいましたね。
そしてホームルームの直前に戻ってきた貴方は、
『朝食が当たったから、職員用トイレに籠城していた』
と言いました。
わたくしは授業で君をかばうために、随分と骨を折ったものですよ」
辰羅川信二は回想する。その日の1−Dでの国語の授業を・・・
国語教師「辰羅川君、これより『暗黒武術大会』を開催します・・」
辰羅川「承知しました・・それではこの鞭でお相手いたしましょう」
檜「辰羅川くん・・・犬飼くんをかばうために必死 かも・・・」
個室の中は、汗ばんだ二人の体温で暖かみを増し、
そこだけ濃密な湿度で覆われているようでもあった。
犬飼は今、上半身に白いシャツをまとったままの姿で、
わずかに腰をかがめて少女の肉体と繋がっている。
「は・・・ああぁぁぁ・・・・・・気持ちいいぃぃ・・・ああ・・あぁん・・・・・・あぁぁぁあぁああ・・・
顔を真っ赤にして、息も絶え絶えに喘ぐ少女の上から熱い眼差しを送ると、
すっかり涙目になって潤んだ、黒目がちの視線がそれに応えた。
犬飼の呼吸も、まるで少女の後を追うように速まっていく。
だが少女のことを気遣うと、わずかに汗ばんだ体は少しづつその勢いを、
穏やかな優しいものへと変える。
舞い上がって上気し、呼吸を荒げている艶やかな表情をおもむろに覗きこみ、
いったん律動を緩めた犬飼は問いかけた。
「・・・痛くは・・・・・・ねぇのか・・?
「あぁぁ・・・はぁ・・はぁ・・はぁぁぁっ・・う・・ううん・・・思ったほどじゃ・・・ないみたい・・・
も、もっと・・激しくして・・・な・・何もかも・・・・・・忘れさせて欲しいの・・・
そう答えると、少女は犬飼の白いシャツのボタンを、ひとつづつゆっくりと外していく。
そうして露出した広く逞しい胸に顔を埋めると、
幸せな面持ちでこちらに全身を押しつけてくるのだった。
脚を絡め、腰を突き出し、ゆすり立てるように動かしていく。
「・・・激しく・・・・・・して・・・欲しいのか・・・・・・
熱を帯びた吐息を胸に感じた犬飼は、今度こそ惑乱したように、
少女の上着に背中から腕をまわして手を添え、
締めつけられたものを根元からすべて抜き出すかのような激しい律動を、
目にも止まらぬばかりの勢いで何度も繰り返しはじめた。
犬飼は微かな酔いに身を任せ、激情の赴くままに腰を打ちつけている。
対する少女は、全身から甘い汗を飛び散らせ、燃え上がった欲情に翻弄されて絶息する。
「はぁ・・ううぅっ・・あぁ・・・ああぁっ・・・あぁああっ・・・・・・ああ・・・あ・・・あ・・・
・・・も・・もうだめ・・・・・・身体が・・・熱いの・・・・・・お願い・・・一緒に・・・ああぁあっ!
「うっ・・・ぐぅっ・・・もう・・・・・・限界だ・・・・・・」
犬飼は、少女が呑み込んでいる微熱を持った芯に、腰の奥のほうから、
最後の甘い衝動が駆けあがってくるのを感じていた。
「あぁぁぁっ、い・・・い・・く・・・・・・う・・うぅんっっ!
少女は犬飼の背中に脚を絡みつかせたまま、びくっ、びくっと、
全身から腰にかけて大きく震わせ、そのまま息を止めた。
痙攣の中心部が、別の何かのように小刻みに収縮している。
必死に耐えていた犬飼も、
その感触に導かれるように少女の中で、白濁した熱いものを開放した・・・・・・
続く
GJ!!期待してるのでがんがってください(・∀・)
ところで、狐マネの話を書こうと模索中なんですがカプ無しでも需要ありますか?
クラスの男子と…とか、はたまた狐マネがオナヌー!など…
>>556 カプなし全然オケー!
オナヌーもいい!
あのギャグからここまでストーリーを引っ張れるとは恐るべし…
あのアフォエピソードを無駄なく使ってて笑った。
>>557 是非見たい。がんがって下さい。
普通の男と女の絡みもいいけどオナヌーもいいな。
あとレズプレイも見たい。
凪を襲うもみじ&檜とか(;´д`)ハァハァ
560 :
裏天国:04/10/31 10:07:44 ID:BV6tlr7X
>>549 ナイスフォロー恩に切ります・・
>>556 私の次に、どなたかがすぐに入って作品を書いていただけると助かります。
scene.VII そして決戦へ・・・
それからしばらくの間、二人は動くことができなかった。
息をつくこともできず、瞬きすらかなわないままに目を見開く一瞬の緊張から、
溶ろけるような弛緩状態を迎え、陶然となってしまう。
その後、浅く速い呼吸が戻ってくると、まだ抱き合ったままの二人は、
快楽の余韻を求めて、再び唇を合わせた・・・・・・
そして、犬飼は少女から身体を離す。濁った液体が、
二人の繋がっていた部分の間に糸を引いた。
少女は満足そうに微笑んで犬飼の、まだ硬度を保っているものから優しくゴムを抜き取ると、
その端を括り、空の広口ビンの中に入れて手際よく封をしてしまう。
そして少女はティッシュを取り出すと、犬飼の上着を整えながら体を拭いて清めてくれる。
犬飼も慌てて、少女の汗にまみれた身体を拭ってやる。
二人は急いで衣服を整えた。
「・・・いいぜ・・・・・・出てこいよ・・」
個室から出た後、トイレの外にまだ人がいないことを確認した犬飼は、
少女にそう声をかけると、足早にその場を立ち去った。
(とりあえず・・・女ってのは・・随分手間かかるもんだぜ・・・当分は・・ごめんだな・・・)
「そして犬飼は新たな自分探しの旅へと出かけましたとさ」
キャスト 犬飼冥役…犬飼冥(本人)
演出…猿野天国 音楽…猿野天国 監督…猿野天国
製作総指揮…十二支高校報道部
獅子川「やっぱりテメーの仕業かッ!」
辰羅川「パチパチパチ・・・ ブラボー。犬飼くんの全てを正しくカメラにとらえた素晴らしい映画でした」(涙)
追っかけ隊「キャー! ダビングして〜(ハート)」
獅子川「オレにもくッれえェ〜!」
羊谷「話が大ーきく逸れたが、華武の4番のバッティングを分析するとすっか。」
キーン コーン カーン コーン
羊谷「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ニヤリ
羊谷「・・・決まりだな。よーし 決戦は今週末5日後!華武高校に特攻すんぞ!!
一同「ハイ!!」
来る大決戦に向けて、十二支の面々は嫌が応にも盛り上がりつつあった。
犬飼「辰・・・長いつき合いだったがこれで終わりだな。あばよ」
辰羅川「ま、待って下さい、犬飼くん!わたくしを見捨てないで下さい・・・」
その後、猿野は拷問部の監堕汰さんに捕まって地獄を見たことはいうまでもない・・・
了
564 :
裏天国:04/10/31 10:15:49 ID:BV6tlr7X
ところで・・・ここまで書ききってしまってから言うのもなんですが、
ギャグはどの程度需要があったんでしょうか・・・
あと一つSS中でマチガイの箇所がありまして、女子高生の制服は十二支のじゃないと
思ってたんですが、単行本をよく見ると十二支のでした・・
´−`b
犬×食パン娘の神乙華麗様でした(*´∀`)萌えさせていただきました。御馳走様でした!
前に夜摩弧オナヌーだの色々言ってた者です。えーと予定以上に暗く長くなってしまう鴨です。あとリュジョーク物です。「ラブラブ以外は逝って良し」な方ご注意願います。
567 :
夜摩弧ネタ:04/10/31 21:00:30 ID:ti76v/ni
投下遅れてすみません;
とりあえず途中まで投下したいと思います。不慣れなので日本語が妙な部分などあるかと思いますがご容赦願いますm(__)m
ゆっくりとした足取りで階段を登ってゆく音が廊下に反響して消えていく。
夜摩弧は特別教室棟へと向かっていた。
目的地である化学準備室はめったに人のやってこない所で、夜摩弧のお気に入りの場所でもある。頭が痛くて教室を抜け出してきたのだが、どうにも保健室のあの硬くて薬品臭いベッドで寝る気にもなれない。
そんなとき夜摩弧はよく此処を訪れていたのだ。そしてまた今日もそうだった。
ガララ…と音をたて、少し滑りの悪い化学準備室のドアを開く。
「はぁ…」
広すぎる教室は何時も夜摩弧に薄い虚無感を感じさせる。フラスコに反射してうっすらと透き通った夜摩弧が寂しそうにこちらをみていた。
頭痛の原因である、消すことの出来ない感情をひどく透明にそれは映しているように思える。
「…牛尾くん…」
きゅっと膝を抱えて座り込み、ぽつりと想い人の名を呟く。決して届かないであろう人の名を。もし彼を好きにならなければ味わうこともなかった苦みが名前を口にする度広がる。
スカートを少し捲りあげて、下着越しに陰部にそっとふれる。
あの人を想像しての自慰行為。
これで何度目だろう。やればやるほどあの人からは離れていくのに…。
それは痛いほど承知だ。しかしその行為の間だけは彼は私だけのもの。
指先は動き続ける。摘んだり擦ったり、もはや自愛を止める事は出来なかった。
568 :
夜摩弧ネタ:04/10/31 21:05:05 ID:ti76v/ni
「…っはぁ…ん…あぁあ…っ!!」
次第に声が出るようになりクチュクチュと淫らな音も響く。もはや夜摩弧の頭には快感を得ることしか無くなってしまっていた。
勢いに体を任せ傍らの試験管を挿入する。ひんやりとした異物感に一瞬だけ息を詰まらせたが、また試験管をゆっくり動かす。そして次第に愛液で緩むソコにどんどんと試験管を追加していった。
「…ふっ…ぁあ…ン」
どんどん手は動きを増し、空いているもう一方の手は豊満な胸を揉み乳首を指で転がした。もう
「ぁう…牛尾…くん…ッ…いい…ッ!ッアァ!!」
びくん、と背筋をふるわせ夜摩弧は絶頂へと登った。
「見〜ちゃった♪」
熱に浮かされた体で暫し茫然としているとその空気を打ち破るように声が響いた。
いきなりの予想もしていなかった事態に夜摩弧の頭は真っ白になってしまう。
「え…!?なっ…誰!?」
あわてて声を振り返ると、三年生の中でも不良グループと分類される少年達がにやにやとこちらをみていた。
「誰って酷くねぇ?同じクラスじゃん」
「俺たち夜摩弧さんのオナニー見ちゃったよーこんなとこでしてるからさぁ〜」
「あんまりやらしかったから撮っといたよ」
下卑た笑い声をあげて夜摩弧を囲ん
569 :
夜摩弧ネタ:04/10/31 21:49:44 ID:ti76v/ni
少年のうちの一人がニヤリと笑って座り込んだままの夜摩弧に目線の高さをあわす。そして夜摩弧の深い瞳に小さな声で、しかし強い口調で言った。
「今日アンタは俺らの肉便所」
「…!!」
暫し動きを止めていた夜摩弧の頭はゆっくりと、しかし確実に動き出した。
そんな条件呑めるはず無い。
それが私の結論だ。そうするのが私にとっても最良のはず…
しかし体は違う結論を出したようだった。
「お、超濡れてんじゃんヤる気満々?」
「な…ち、違います!」
「へぇ断る気?この写真を諦めて?」
「あ…!」
「つーかいい加減諦めろよな!体は正直だぜ?悪くねぇ条件だろ、今日一日くらい我慢すれば終わりだろっ!」
「………ッ」
目に涙を溜めて夜摩弧はもう一度頭をあげる。苛立ち始めた少年達は冷たい目で夜摩弧を見ている。一瞬の静寂が襲う。
「…本当に一日言うことを聞けばそのカメラを頂けるのですね?」
その静寂を破ったのは夜摩弧の言葉だった。
狐マネ神キター!!!!
超楽しみにしてます超GJ!
夜摩弧オナヌーキタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・*
続き楽しみにしてます!!
572 :
裏天国:04/11/01 11:10:05 ID:cdSK5DCG
日本語、不慣れどころかむしろ流暢です。期待しています。
狐マネ、セーラー服モードみたいですね。このシチュだと。
おお、正統派なエロ文が!期待してます。
575 :
夜摩弧ねた:04/11/02 23:58:40 ID:nyam8WFM
それから20分程経っただろうか。
夜摩弧は教室へと戻っていた。
六限、古典。夜摩弧のお気に入りの教科である。しかし今この時間だけは酷く憂鬱な…というか、耐え難いものであった。
「!!」
ノートをとっていた夜摩弧の細い指が止まった。僅かにかたかたと震えている。頬は紅潮し、息が微かに荒くなる。
遥か後ろの席からそんな夜摩弧を見てにやっと嬉しそうに笑う少年達。
少年達と夜摩弧だけの秘密。
決して知られてはならない秘密。
それを話すには20分前に時間を戻さなくてはならないであろう。
20分前夜摩弧は少年達を睨みつけ言った。
「…本当に一日言うことを聞けばそのカメラを頂けるのですね?」
「そんなに信じらんないのかよ〜言うことを聞けば優しいっつったろ!?」
「それにしてもやっとヤる気になった?でも学校でオナニーする位だし正直ヤリたくて仕方ないんじゃないの〜?」
「……ッ!」
恥辱でみるみると顔が熱を持っていく。反論できないのが苦しかった。
一人が笑って言う。
「まぁどうでもいいから早く始めよーぜ」
彼はいきなり夜摩弧の頬をつかみ、無理矢理口を開かせた。
「!!!」
「大人しくしてろよ」
夜摩弧の口の中に液体が入り込み、広がった。無意識にそれを喉下させる。
576 :
夜摩弧ねた:04/11/03 00:28:33 ID:RoxJSEO6
「!?けほっ、な、何を…」
どくん、と夜摩弧の体が強く脈打った。
「まだわかんない?」
どくん、どくん、と鼓動が早くなる。体が疼き、熱を持った陰部からは愛液が止めどなく溢れてくる。
「まさか…」
息が荒くなる。はぁはぁっといういやらしい息づかいを妙に冷静な自分が聞いていた。
「そのまさか♪今アンタが飲んだのは媚薬」
「媚薬…」視線がとろける。甘い絡みつくような眼差し。夜摩弧自身は無意識だがその淫らな姿は男達の加虐心をそそった。
「ただヤるだけじゃ面白くないよな。…そうだ」
はた、と思いついたように一人が提案する。「ゲームしようぜ。これ挿れて次の授業受けろよ」
「!!」
彼の手には大きなバイブがあった。
「もし授業を受け切れたらアンタの勝ち、解放するしカメラもやるよ」
「…もし…駄目なら?」
恐る恐る夜摩弧が尋ねる。
「そうだな…野球部の活動してるコートでめちゃくちゃに犯してやろうじゃん」
夜摩弧が目をむく。
「え…それだけは…!お願い…!」
涙目で懇願するが彼らは嬉しそうに笑うだけ。
「せいぜいイかないように頑張れよ」
夜摩弧は気が遠くなった。
ゲームスタートだ。
教室へと戻り授業を受ける夜摩弧を同じく教室にいる少年がバイブで責める。
ヴヴヴヴと低い音が唸り薬で敏感になった夜摩弧をいじめ続ける。
「(あ…ぁ…声が、声がでちゃう…!!)」
もはや濡れに濡れた秘部はミニスカートの中で滴り落ちはじめる。
太ももをつたう甘い愛液。
展開 期待
578 :
名無しさん@ピンキー:04/11/03 22:22:32 ID:hIImY93Z
(;´Д`)ハァハァ
おあああああ!!期待してます!!!
質問なんですけど、狐マネって三年何組でしたっけ?コミックス貸してて
ちょっと確認できないんですが・・・
出てなかった気がするな。
獅子川も不明だったような。
581 :
裏天国:04/11/05 10:17:06 ID:Xxx0wt8R
>>579 単行本で確認したんですが、載っていませんでした。
謎です。
582 :
名無しさん@ピンキー:04/11/06 19:06:39 ID:KZ+Y56tp
こきりたんネタはどうですか?
>582
あるなら激しくキボン
結構むっちりな太ももに萌え
584 :
名無しさん@ピンキー:04/11/06 22:39:49 ID:KZ+Y56tp
そうか良かった。ロリ不可な人多くないか心配だったんだよ。
>584
レスの頭に警告文つければ多分大丈夫。
もしネタあるなら投下してくださいな。
586 :
裏天国:04/11/08 14:45:06 ID:9AI2PzVV
>>585 ところで2人分のSSがスレで同時進行で重複するのは良いのでしょうか。
狐SSとこきりSS…
私はもうしばらく待機してますが。
587 :
585:04/11/08 20:16:41 ID:ZIoQv7f7
>586
いつも乙です。
同時進行ですが、特に問題はないと思います。
スレもにぎわっていいのではないでしょうか。
触手ものが見たいが世界観に会わないから無理ぽ?(´・ω・`)
夢オチにするとか
猿野の妄想(=原作のギャグシーン)に絡めればもうたいがいのネタはいける気がする。
ゾンビがいる位だから大丈夫>牛尾ん家
592 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 11:24:26 ID:eSfKUDJq
触手やクリーチャーまでなんでも妄想でいける野球漫画ハァハァ
女体化男体かふたなり化も普通にありえそうだな
羊谷×凪は駄目だろうか。
ちなみに体だけで愛はないです。
>594
ヒゲが凪さんをコマすのはエロパロ的に基本だと思ってた。
行け!行ってしまえ!
どうでもいいけど子津のポジションが女子生徒だったら普通にやられてるな。
(ヒゲ黒い3連星関西弁の最低3回は)
>595
黒い3連星って誰だっけ?
なんか595の言い方が天国っぽくてワロタw
黒い三連星は子津に因縁つけてかつアゲしてた三人組。
>>595 後半読んでいきなり女体化萌えしてしまった。
そう考えると全員何かしらオイシイ場面や設定があるなw
女体化萌なんじゃなくてもしあれが女生徒(女子キャラ)だったら?じゃないの
女体化設定だと、こないだの蛇神様とかストリップ状態だな。
猿野はいつも部員にリンカーンされ、子津はセクハラ、牛尾と犬飼は過去レイープされてても不思議じゃないな
女体化も面白そうですね。
ここの人が女体化オッケーならそちらも書いてみたいです。
では了承が得られたので近日中に羊谷×凪を投下したいと思います。
書き慣れないので下手なのはご容赦くださいませ。
女体設定でマワされてるっつったらアレだ。鹿目だ鹿目。ほら元先輩に。
猿野はどちらかというと対同姓への体当たりセクハラが毎回ブーイングを呼んでいそうなイメージが。
なんか俺様の脳内でダメ妄想がみるみる広がってってるんですが病気か何かですか。
というか信也の描く鬱エピソードがエロネタ的に美味しいんだよな。
どうせだったらもっと女子キャラをクローズアップして(=酷い目にあわせて)下さい信也先生。
604 :
名無しさん@ピンキー:04/11/17 17:11:31 ID:hh7NFLAN
今の2、3年マネは絶対前の先輩達&前監督に犯られてると見た。
夜摩狐が異様に重装備なのは、当時の名残だったりして
女体化禿しく推奨なのは猪里タソ。
確か162cmで55kgだった気が・・・おちびちゃんでぷにょぷにょ萌。
牛尾女体化なら巨乳でムチムチしてそうだ。
猿野はアレだから自ら喜んで肉便所になりそうなイメージがある。
鹿目と兎丸は生意気だって言われて先輩にまわされそうだな。
司馬と三象も逆に大人しいからセクハラされそうだ。
牛尾は女王様系でも清楚お嬢様でもどちらでも萌える。多分母親タイプだろうが。
犬飼は男嫌いのもみじ状態で蛇神は猫湖系の電波。
ついでに女の子の鬱ネタ考えてみた。
凪…学校や部活では明るく振舞っているが実は中学の頃から兄と近親相姦の関係。
やめようとは思っているが兄を傷つけまいとして切り出せない。
もみじ…男嫌いで強さを求めているのは昔レイープされたことがあるせいだった。
しかしその時のショックで変態プレイでないとイケなくなり、今でも思い出してはオナニーしている。
猫湖はちょっと思いつかん。猫神教の集団SEXくらいしか。
辰は鰤の七緒みたいな感じか?
虎は手足が細長くてすらっとしてそう。当然微乳。
獅子はムチムチ巨乳。そしてナルトのアンコみたいに網シャツで前をガバッと開けている。
獅子は永井豪のワイルド女子キャラ並みに上半身裸
>609
もしくは、凪はガチで兄と愛し合ってるけど病気のことを薄々感づいてて
野球を止めさせたいと思ってるけど、兄ががんばるのは自分のためだし…と
ぐるぐるする話とか。
兄を潰したい他校の野球部員にさらわれて林間されたりとか。
女体化なら司馬は口きかないのをいい事に公衆便所にされてそうだ。
録はあのポジション性格のまんまで女子マネいけそうだよなー。
初登場時はやっぱりフェンスのてっぺんに座ってんの。
セーラー服で。
ナマ足で。出来れば丈はミニで。パンチラ上等で。
614 :
名無しさん@ピンキー:04/11/18 12:58:40 ID:+eLHR8HB
御柳と桜花はヤリマン
御柳がヤリマンな女なら、犬なんかは多分小学生のうちに既に食われてるな。
桜花は性豪。そんで爆乳。体育館倉庫で常に林間大会ですよ。
御柳はソープで働いてそう。犬飼は奴隷。
スレンダーなモデル体型で貧乳かと。
御柳はウン十股というか乱交で
桜花は逆ハーレムって感じか?
男子学生を椅子にしてるんでも女体化してても女子高生をはべらせてるんでもどっちでもいいや。
イメージはゴージャスアイリンの大女(桜花の方)
>615
逆に辰羅川が女だったら御柳にお手つきされてそうだな。
そりゃあ犬飼との中もこじれる。
子津はおとなしそうな顔して巨根なんじゃないか?
そんで黒豹の処女膜を突き破ると。
黒豹が女なら売りやってそうだ
で、結局小説として投下されるならどれがいいんですかおまいら。
そういや虹板の女体化スレにも何人かミスフルキャラいたな。
今も黒豹と剣菱が。
あとあそこで出た事あるのは牛と蛇だったか。
虹板って?
初心者は半年(ry
なんてな、半角二次板。
サンキュー、一応2ch歴はそこそこだけど決まった板しか見てないもんだから
猿野はハードコアM女っぽい。
逆レイープで部員全員(特に一年)斬りしてそう>猿野っつーか明美
じゃあ1年の頃の生意気な女体鹿目を先輩が犯すのとかどうでしょう。
>629
本命!それ本命シチュエーションです!
ぜひとも書いて下さいお願いします。
631 :
602:04/11/20 02:17:12 ID:zaeGJ58o
女体化話中スマソ。羊谷×凪投下していきます。
嫌いな方は各自スルーよろ。
「よう、凪。今日も可愛いな」
「・・・!!監督・・・」
昼休み、担任から頼まれた用事を果たして教室に戻ろうとした時
凪はいきなり何者かに後ろから口を塞がれそのまま引きずられるように側の資料室に連れ込まれた。
相手は野球部の顧問・羊谷だった。
首をひねって見上げる凪の頭を強引に押さえつけると荒々しく口付けて舌を口内に割り込ませ
空いたもう片方の手でスカートの上から柔らかな尻を撫で回した。
・・・ジュプ・・ピチャ・・・・卑猥な水音が狭い資料室に響く。
逃げようとする舌を追いかけて絡め、唾液をたっぷりと流し込む。
羊谷の思うがままに蹂躙され、凪は息苦しさから逃れようと身をよじった。
すると羊谷は意外にもあっさりと凪を腕の中から解放する。
激しく息をつく凪の頬はうっすらとピンク色に染まり、大きな瞳はうるんでいた。
「ひどいです・・・こんないきなり・・・」
視線を逸らして小さく凪が抗議する。
「ああ?お前だって雰囲気出してただろーが。それによ、」
そう言っていったん言葉を区切ると再びすばやく凪を後ろから抱きすくめスカートの中に手を滑り込ませた。
凪がハッと息を呑む。羊谷がにやりと笑って言葉をつないだ。
「こんなにマ○コぐしょ濡れにしといて今更何言ってんだ?」
・・・スカートの下には何も身に着けていなかった。
凪は羊谷の命令で学校に来る時には下着をつけない事を強要されていたのだ。
誰かに見られるかもしれないという恐怖と羞恥、それに制服の生地と乳首や秘部がこすれる感覚から
今ここで羊谷に悪戯される前から凪の性器はしっとりと濡れていた。
632 :
続き:04/11/20 02:17:30 ID:zaeGJ58o
「ひひ、上等上等。ちゃ〜んと言いつけは守ってるみたいだな。じゃあ褒美に十分気持ちよくしてやらねーとな」
「やっ・・・!」
そう言うと羊谷は凪の性器をぴったりと覆った無骨な手を蠢かせ始めた。
淡い陰毛を掻き分け、小さな肉ビラの上から敏感なクリトリスを親指・人差し指・中指の三本の指先で
揉むように刺激したり、擦ったり、時々はじくようにしていじめてやる。
もう一方の手で凪のセーラー服のリボンを解き、前を開けて胸を露出させる。
既に可愛らしいピンク色の乳首が充血して固くなっていた。
意外と大きな胸を手の平全体でじっくり揉んだり乳首を指先で転がしたりして弄ぶ。
「いゃっ・・・はぁっ・・ああ・・んん・・・っ監督・・・っ!」
次第に凪の体から力が抜け、無意識の内に足をそろそろと広げ、まるでおねだりしているかのようだった。
秘部からさらに愛液が溢れてきたことに気づくと羊谷はヌルリと中指を膣の方に滑らせそっと指を挿入した。
「んあっ!」
ビクンと凪の体が跳ね上がる。
ゆっくりと抜き差しを始めると凪の呼吸がますますせわしないものになり、ブルブルと身体が小刻みに震え始めた。
凪の絶頂が近いことを知ると羊谷はラストスパートをかけるため中に入れる指を二本に増やし、
素早く抜き差しする。
「ひあぁぁっ!もうっ・・・もうっ・・!」
激しい愛撫に凪はもはや声を抑えることが出来なくなってしまった。
羊谷も乳首とクリトリスへの責めもさらに加速させ、ダメ押しとばかりに凪の白いうなじに強く吸い付く。
「あっ…ヒィ――――――――ッ!!!」
その瞬間、思いがけない場所への急な熱い刺激に凪はそのまま絶頂に達してしまった。
本番は近日中にまた投下したいと思いまつ。
それでは。
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635 :
名無しさん@ピンキー:04/11/20 07:31:44 ID:E93pnMLf
期待age
636 :
名無しさん@ピンキー:04/11/22 23:47:16 ID:0kg7AmaC
508 :名無しさんの次レスにご期待下さい :04/11/19 18:42:41 ID:ABM5gAtl
昨日、仕事から帰ってきた姉に、オナニー見られて大爆笑された。
その後、部屋に真っ赤になって閉じこもってたら、 姉から携帯にメールがあって、
「あたしも毎日やってるんだから気にするな!ファイト!!」 って書いてあった。
↑なんか犬飼とその姉っぽいと思った
637 :
名無しさん@ピンキー:04/11/23 00:31:44 ID:sbnv7zW0
ほ、本当にありそうだ・・・w
そして神光臨を気長に待っております。待っておりますとも!!
あーもうクリムゾソでいいから男性向けエロ本出してくれ…。
クリムゾソ、ミスフル出してるよ。
オンリーじゃなくてジャンプ三本立ての内の一つだけど。
凪さん陵辱物。
もしかして凪さんが椅子に座って一人でするのを猿野が見てどーたらこーたらってやつ?
>639
それって暴動が起こった奴だっけ?
あの同人誌の四科目と大河には笑わせてもらったよ。
流れを読まずにネタ投下。
>636に触発された犬飼姉×犬飼話です。
どこのスレだか知らないが、508よ。
ムラムラしてやった。エロネタに出来そうならなんでも良かった。今は反省している。
という訳で、以下2レスほど使います。
オリキャライラネな人はスルーをお願いします。
ここは十二支高校一年生、犬飼冥の自室。
身長にみあった大きなベッドの上で、この部屋の主が何をしているのかというと…。
「う…くっ……はっ」
ソロプレイにふけっていた。
犬飼はモテるくせに女が苦手だった。しかし彼とて若い盛りの15才。
本当は女の子への興味も性欲も人並みに持ち合わせている。
ただ集団で追いかけられたり、強引に迫られたりするのが苦手なだけだった。
「う…んんっ!」
そんな彼に絶頂が訪れようとしていたその瞬間」。
バンッ!!
「冥〜!そっちに私のジ……いいっ!?」
「ゔわ〜〜〜〜〜!?!?」
犬飼の姉が部屋のドアを開けたのだった。犬飼はとっさに下半身をタオルケットで隠す。
「…お楽しみだったみたいね」
「とりあえず、分かってんなら出てけ。ってか、なんでそんな格好…」
姉はなぜか下半身が下着姿だった。キャミソールの裾からちらりとのぞく黒いパンティが妙に生々しい。
すぐに視線をそらしたのに。すらりと伸びた褐色の太ももが頭に焼き付いて離れない。
「いや、そっちに私のジーパン紛れてないかと思ったんだけどさ…」
姉の金色の瞳がベットの上、さきほどまで犬飼が見入っていたものに向けられる。
「あんた、高校生にもなってジャンプでヌイてんの?」
「ほっとけ!!」
犬飼が使用していたのは、たまたま辰羅川にもらったメガネジャンプのいちごフェイス∞(メガネ)%だった。
どっかの猿じゃあるまいし、別に犬飼はメガネフェチというわけではなかった。
長身、ガングロ、銀髪とやたら目立つ容姿をしている犬飼は、エロ本を買いたくても周囲が気になってしまって難しかったのだ。
一応、硬派ってことにもなってるみたいだし。
ちなみにパソコンとファミコンの区別が付いてない彼に、ネットでオカズ探しなどという発想が浮かぶはずもなかった。
「我が弟ながらホントにヘタレねぇ。そんなんじゃ彼女できないわよ」
「とりあえず、余計なお世話だ。今はそんなのいらねぇ」
「え〜〜〜〜!?」
あからさまに不満そうな声を上げて、姉が近づいてきた。そして。
ガバァッ!!無理やりタオルケットを引き剥がされた。
「何すんだよっ!」
思わず姉の方を向くと、今度は豊満な胸の谷間が目に飛び込んできた。
(いつも明美マネみたいな際どい服着やがって…。キャミソールなんて下着と変わんねぇじゃねえか!)
しかも今の彼女はパンツ丸見え。さきほどまで驚きのあまり忘れていた熱が、再び下腹部から沸きあがってくるのが犬飼にも分かった。
「あんたがうっかり兄御田に転校しちゃったりとかしないか、お姉ちゃんとっても心配になったから…」
「ありえねぇから安心しろ」
ギシ。姉は犬飼の言葉など聞こえなかったかのようにベッドに乗り上げてきた。
小悪魔的な微笑みを浮かべた端整な顔がずいっと近づいてくる。犬飼の背筋に冷たいものが走ったような気がした。
「私が生身の女の子の素晴らしさを教えてあげる!」
「とりあえず、いやっ、とりあえずじゃなくてもいらねぇ!」
冗談じゃない。いきなり何をいいだすのだ、この女は。犬飼は必死で姉を押しのけようとする。
「出すもの出さないとおさまんないでしょ?」
「自分でできるっ!」
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃない。昔は一緒にお風呂入ってたでしょ?」
「関係ねぇ!ってか何年前の話だ!」
埒が明かないと思ったのか、姉は反則技を繰り出してきた。
「お母さんに言うわよ」
ピタッ。
「……」
「そうそう。そんな風におとなしくしてなさい」
姉は楽しそう犬飼の腰に視線を落とした。
「なかなか立派なモノ持ってるじゃない。でもどうせ有効活用したことないんでしょ」
「…うるせぇ」
もちろん図星だった。
「あんた顔だって十分美形の部類だってのに、ホント宝の持ち腐れね」
そういうと姉は犬飼のモノに手を伸ばしてきた。
「っ!!」
すぐにくちゅくちゅと濡れた音が響きだす
他人に触られるのなんて初めてだった。吐く息がどんどん熱くなっていく。
すんません。全然2レスに収まりませんでした。多分あと2レスです。
----------------------------------------------------------------------
「あっ、姉貴…」
「そうやってしおらしくしてれば、ちょっとはカワイイじゃない」
つうっと裏筋をなで上げられて、頭が朦朧としてくる。
もともと自慰の途中だったのだ。昂るまでに時間はかからなかった。
「ふふふ…。いただきまーす!」
妙に黄色い声と共に、姉が今まで指で愛撫していたものを口に含んだ。
「うわあっ!…や、やめ……うっ」
今まで想像したこともなかったような感覚が犬飼を襲った。
柔らかく生暖かい粘膜が、敏感な場所に絡みつき、吸い上げてくる。
銀の髪がさわさわと下腹部や太ももにこすれるのがくすぐったい。そう、自分と同じ銀色。
「姉弟で…こんな……」
この女は自分の姉なのだ。
生まれた時からずっと身近にいた女が、今こうして淫らな音をたてながら自分のモノをくわえ込んでいる。
犬飼は眩暈がしてきた。
「…んっ。今はそんな無粋なことは忘れなさい」
姉のほほがうっすらと赤く染まっている。見慣れたはずの顔が別人のように艶かしい。
興奮しているのだろうか。しかし、きっと自分のほほの方がもっと赤くなっているにちがいないと犬飼は思った。
「はぁはぁ……うっ、んんっ…姉貴、もうイク……離せ…」
しかし姉はますます強く吸い上げ、先端を甘噛みしてきた。
犬飼の全身がこわばる。
「〜〜〜〜っ!!あ、ああぁぁ……」
犬飼はこらえきれずに姉の口の中に射精してしまった。
「濃い……」
姉が顔をしかめている。
「離せって言ったろ…」
「いや、なんか飲んでみたかったのよ」
いたずらっぽくふふっと笑う。
「どうよ、冥ちゃん。気持ち良かったでしょ?」
「…うるせぇ」
「素直じゃないんだから…」
「とっとと出てけ」
「あははっ。真っ赤になっちゃってカワイイ〜!」
そう笑うと姉は、後でしまおうとベッドサイドに置いてあった洗濯物の中から、案の定紛れこんでいた自分のジーパンを探し当てて部屋を出て行った。
「じゃあね〜」
「……」
姉の後ろ姿。ちらっとしか見えなかったが、下着の股間が濡れていた。
女はあのままでも平気なのだろうか。それとも自室で自慰にふけるつもりなのか。あるいはこれから男にでも会いにいくのか。
犬飼が悶々としていると、携帯が鳴った。姉からのメール。
「また気が向いたら相手してあげる('▽^#)гv」
「…いらねぇ〜〜〜!!」
犬飼家に本日何度目かの絶叫が響きわたった。
以上です。
書きなれてないので、おかしい所とかは適当に脳内変換してもらえたらありがたいです。
では、神の光臨を待ちつつフェイドアウト。
648 :
636:04/11/24 20:51:19 ID:H+1JRWzU
ネタ程度に投下した張本人だがGJ!!
某アンチスレで見かけた荒らしレスがこんな立派なものに化けるとは…
あんたすごいや。
GJ!!
ミスフルらしい小ネタ満載でかなり笑えました。
GJ!
>649
IDでまでGJしてるなw
3Pとかってどうなんだろ。
猿野・剣菱×凪さんとかヒゲ×桃坂・栗尾とか…
いや、言ってみただけですすみません。
ぴのたんに3年女子マネが3人がかりで女を教え込む展開希望。
ていうか女子マネに犯されるぴのたんが見たい。
女×男だったら追っかけ隊×犬飼とかもみじ×猿野or子津、
ヤマコ×牛尾とか見て見たい。
しかし明美×○○はほぼ作中でクリアされててすごいなミスフルw
654 :
名無しさん@ピンキー:04/11/29 22:18:54 ID:O5PQHPcb
神光臨期待age
655 :
名無しさん@ピンキー:04/11/30 00:27:51 ID:tpLt9IJU
ヤマコ神社にお参り行って「女になりたい!」とか願った猿野が翌日女になって
うっかり一人でやっちゃったりするSSキボン。
いかようなトンデモ展開にも持ち込める便利設定がこんなところにも!<夜魔子神社
実はこの世界観そのへんの行き過ぎスポーツ漫画とか学園バトルものよりはるかに無茶できるんじゃ。
基本は夢オチ妄想オチだけれども。
キャラネタ板のなりきりスレが復活したようだ。
658 :
初:04/12/01 18:54:06 ID:Uv6IXqal
「ぁ…く…!おにいちゃ…や‥ああぁぁあ///!!!」
「く…ッ…ぁ…凪…」
今日もまた、
禁忌を犯す
「凪ちゃん…お掃除もう大体済んだ…かも…。」
「凪ィー、部室なんてこんなモンでいいだろー?さっさと帰っちまおうぜ?」
刻は練習が既に終わった七時だというのに、十二支野球部の部室ではまだ明かりが灯っていた。
「いえ…私はまだ後片付けもありますし、もみじちゃん達は先に帰っていて下さい」
凪は箒や、野球道具が入った段ボールを持ったりしながら世話しなく体を動かしている。
ある意味マネージャーの鏡とも言えるだろう。
「おいおい、女一人で帰路を歩ませろってか?」「もみじ…そのセリフ…昭和のドラマのみすぎかも…」
くすっと笑いをたてながら相も変わらず小さな声で猫湖が呟く。
女体化そのものがオケーな人は多いみたいだが、
やっぱ単品萌えになるんかな?
エロなら男と絡ませた方が個人的には面白いけど
こうなるとやおいになるんかね…
あと女体化になると一人称とか「私・あたし」になるの?
そこんとこよく判らんのでいまいち書けない。
>>658 兄×凪ですね。期待してます。
機対視てまつ
661 :
名無しさん@ピンキー:04/12/02 00:08:42 ID:RAimi6NL
その言葉に微笑みながらもみじの言葉に言葉を返す。
「今日はお兄ちゃんが迎えに来て下さるんですよ。だから安心して帰って下さい」
「凪の兄貴?…あ〜」
面識があるのか、もみじは考える素振りをしてから、「気をつけて帰れよ」と告げようやく出ていった。
「……ふー…」
凪はもみじ達を見送ると部室の簡易式の椅子に腰掛けた。
とりあえず序盤投下。
猿→凪←剣の3Pになりそう。
‥長くなりそうでスマソ。
見て下さってる人
遅くなっても必ず続き投下するから待っててくれ^^;
3P!?(;´Д`)ハァハァ
663 :
名無しさん@ピンキー:04/12/02 15:54:21 ID:pKityvkW
3P期待あげ
>659
最初4行同意。
不特定多数×女体化キャラだと話のパターンも決まってくるしな…。
書いていいのかいまいちわからなくて書けないのが本音。
体が男でも脳内は女(ちんちんの生えてる女状態)ってのも面白いかもしれんが。
>659,663
まるっと同意。
個人的には男×女体化キャラってのも見てみたいけど、男とからませてもやおいっぽくならなさそうなパターンって難しそうだよな。
猿野と凪さんの入れ替わりネタならセーフだろうか。
例えばあの時シメられてた虎鉄がリベンジで猿野in凪さんボディをレイープとか。
665 :
名無しさん@ピンキー:04/12/02 18:15:06 ID:RAimi6NL
>>661 キタ━━━(゜∀゜)━━!!期待あげる。
IDがNL(ノマラブ)なのにワロタW
女体化意見。
他キャラ×女体化
絡ますのはオケー派。
やおいっぽくならないか不安だが‥。
それなりに萌えると思う。
むしろ(・∀・)イイ!
猿か兎女体化で百人斬りきぼん!
668 :
659:04/12/02 21:45:18 ID:BsNuQFMc
女体化キャラと男キャラからませるのオケーな人多いんだな。
前にヤオイは却下みたいな意見あったから気になってたんよ。
もしもまずかったらミスフル女体化専用スレとかあった方がいいかね?
俺も女体化は見てみたいけど、専用スレ立ててもすぐ落ちる、っつーか重複かと。
ここじゃやりづらいなら、TSスレとかでいいんじゃないかな。
違うスレで、好みの分かれそうな作品(輪姦、鬼畜など)は
投下する前に概要を軽く書いて、メール欄に任意の言葉を入れて投稿して
概要を読んで合わないと感じたら、専ブラであぼーん汁ってルールがあるとこあったけど
それでよくね?
例:兎丸女体化で羊谷に陵辱される内容です、NGワードはバニーで。
みたいな…。
今まで女体化興味なかったけど読みたくなってきた。
誰でもどんなシチュエーションでもいいのでなんかキボンヌ!!
自分が思いつくのは猿野(明美)ネタだけだが。
俺は女体化は嫌だな・・・やるなら他でやってほしい。
だって男だろ、中身。絵じゃないから名前見て萎えそうだ
女体化ですか・・。
それをリキ入れて書く気力は私にはありませんが、
おおまかなあらすじだけもちょっくら書いてみましょうか。
シーン1−1
武軍戦を終えた猿野は、ある日こっそりと夜摩狐神社にお参りしにいく。
「もういちどだけ、凪さんになってみたい」その願を掛けると、
夜摩狐から手渡されていたワラ人形が再び小さな輝きを持つ・・・
シーン1−2
次の日、再び凪に変わった猿野。
ベッドから起き次第そこでそのまま・・・(以下省略)
シーン1−3
凪’(なぎダッシュ、と読む)いつもより遅れて学校に出かける。
凪’「どーせこれは夢なんだし、1,2時限目の授業はフケて、女子高生の格好で
街を闊歩してやるわ」
すると、目の前を、ミスフル初期に出てきた『海空リトルリーガーズ』の小学生たちが
通りがかる。
凪’「あれは・・・。ウフフ、ちょーどいいとこで会ったわ・・・」
凪’「うふ〜ん、かわいいボウヤたちねぇ・・、ねえ、おねえさんとお医者さんごっこ
しましょ(ハート)」
で、近くの公園の公衆便所に集団で行く。中の一人を個室に連れ込み・・・
凪’「テメーらに・・・、『地獄の業火』を味わわせてやんよ・・・(ボソ)」
シュボオオオオオッ(100円ライターに点火する音)
しかし少年にチ○毛がないことを知り、凪’はキレる。
凪’「こンッの・・、ジャリどもがあァァ!!」(以下省略)
続く
よかったらどなたか、各シーンを膨らませて書いていただければ割とSSにまとめるのも
簡単かもしれません。それにしても(ハート)が入れられない・・。
シーン1−4
トイレの裏窓から脱出した凪’は、そのまま十二支高校に行く。
裏門から入ると・・・。
「おう、きさん。ワシら『十二支の黒い三連星』にぶつかっといてアイサツもなしかい」
「裏からこっそり登校とはええ趣味しとるのうワレ」
「メタメタにしてまってもかまわんのやで」
しかし黒豹が現れ、凪’を助ける。
黒豹に助け代を請求された凪’はキレるが、逆に黒豹に・・・(以下省略)
シーン1−5
三時限目は保体の授業だった。
保体の先生「さて・・、赤ちゃんはどこから産まれてくるのかしらね・・」
(以下省略)
シーン1−6
清掃・・・、子津が話しかけてくる。
凪’「もう・・、子津くんが男のクセに弱々しすぎるのよ」
といって子津の手を胸に・・・
子津「鳥居さん!ダメっすよ。実は鳥居さんのことをずっと想っている人が・・・」
凪’(子津・・、テメェ・・、オレのためを思ってそこまで・・)
凪’「もう子津くん、ステキステキ、ステキng」
その後、凪’の口調が明美化し、そのまま子津を近くのロッカーに連れ込んで閉め・・・
(以下省略)
シーン1−7
ロッカーから鼻血を出して崩れ落ちて出てきた子津を後目に、凪’は猿野’のいる
1-2の教室に行く。
沢松「さーてと、じゃあ今日も部活サボって恒例の・・・、『生意気小学生のちん毛
燃やし珍道中エイトハンドレットワン、「陰虐の肛辱」の旅』に出かけましょうかね」
猿野’「えええっ!!?」
凪’「してない してない!そこまでは!!」(爆涙)
その後・・、凪’は沢松をトイレに連れ込み・・・(以下省略)
シーン1−8
半殺しになった沢松を放置し、
猿野’を体育倉庫に連れ込んだ凪’は、そこでそのまま・・・(以下省略)
シーン1−9
女子更衣室・・・。凪’はもみじを口説き、そのまま集団で・・・(以下省略)
シーン1−10
虎鉄を見つけた凪’。
凪’「大好きなの虎鉄先輩・・・、でもダメなの。実は眉毛ないのをバンダナで
隠してそうなところが・・、あたしウソをつくひとキライなの・・・」
といって虎鉄を縛り上げ、不気味な笑いを漏らす凪’・・・
シーン1−11
縛り上げた虎鉄を、同じくすまきにした黒豹の隣に転がし、
凪’は兎丸と脱衣麻雀をしにいく。天賦の勝負運を持つ猿野は兎丸を圧倒する。
凪’「あ〜ら兎丸くん、これでトドメのハネ満ねぇ・・。もっともこの場合、
ハネ満ぢゃなくてハネチンよねぇ・・、クックックッ」
兎丸「うう・・凪ちゃん・・、なんでこんなことするんだよう・・もう許してよ・・グスン」
凪’「こちとらテメェの○○○を**してヒイヒイ泣かしてえんだよ・・(ボソ)」
(以下省略)
シーン1−12
牛尾にティファニーの500万のラブリングをせがむ凪’。
牛尾「鳥居君・・・、今の言葉が・・、何を意味しているのか、わかって言っているんだろうね?」
凪’「え?(ま、まさか、主将・・、凪さんに気が・・?)」
牛尾「僕の家はいろいろと普通ではないんだよ。それでも、いいのかい?」
凪’「は、はい!どこまでもついていきますわ(どーせ夢だし、楽しんじゃおーっと)」
牛尾「500万もうちのローンを組むと、トイチの利息が返せなかったときには、
ソープランドに沈められてしまうよ。それでも、いいんだね」
凪’「い゛や゛〜(実家の金融業[牛尾ローン]のハナシだったの〜!?)」(爆驚)
牛尾「・・・というのは冗談さ・・。実はうちの実家は特殊な趣味をたしなんでいてね・・」
猿野は、武軍戦に引き続いて再び、ベンチに高級ハムのように縛り付けられてしまう。
牛尾「裏天国劇場その2の夜摩狐君の前に、まずは君を・・、
このムチの餌食にしてあげよう・・ビチッ」
(以下省略)
シーン1−13
なんとか牛尾の魔の手から解放された凪’。今度は監督をゆすろうとする。
が、逆に・・・。(以下省略)
シーン1−14
そのころ凪の精神が入った猿野’は・・・
猿野’「また猿野くんの中にはいった夢を見るなんて・・・」
しかし猿野’は、かつて下着ドロボーをした女子生徒から仕返しを受ける。(以下省略)
こんなもんですかね。
ネタ細け〜。GJ!
ハートは「&hearts;」(&も半角)で出るよ♥
しかし女体化嫌いな人もいるのか…微妙な問題だな…。
スレ分けたら重複になるし、住人がばらけて両方即死するのは目に見えてるしな…。
だからさーもう名前欄に内容書いて嫌な奴はスルーでいいじゃん。
前も妄想カプ排斥みたいなことになったけど
同じミスフルエロ好き同士なんだからいいじゃん。
個人的に女体化はギャグとかエロに徹してるならオッケーだけど(乱馬みたいな)
マジ恋愛になったら引く。普通に女キャラがいい。
680 :
晒し者:04/12/03 21:53:52 ID:g7TzxI25
667>>
………………(・_・;)
自分(665です)の…兄だと
思われ(ry
‥OTL‥{続き書いて良いのかわからんなってきたよ…(見られてると‥)
恥ずかしくて
だめぽ‥‥‥
>680
OK、バレバレだ。この板でそんな言い訳が通じるとでも?
>>680 ワロタw
気にせずに、ぜひ書いてください3P(;´Д`)ハァハァ
683 :
晒し者:04/12/04 01:31:30 ID:o/obG06v
680>>‥ごめんなさい‥。
信じて下さらなかったら良いです‥。
681様同様不快感を味合わせてしまった方々、誠に申し訳ありません‥。
682>>お言葉有り難うございます。笑ってくれたら救われます(苦
ですが681様の様に不快に思われた方の方が多いと思われますので投下は控えさせていただこうかなと‥。
言い訳でしたらどんなに良かったか‥‥(苦
でも2chでは通用しませんよねOTL
本当にごめんなさい。
なんか久しぶりにこの言葉使う気がするよ。
半 年 R O M れ。
>678
教えていただいて感謝いたします。
ハートマークの出し方は・・・、
「♥」「&hearts;」「♥」
お礼ついでに練習してみます。
686 :
名無しさん@ピンキー:04/12/04 12:49:18 ID:o/obG06v
684>>2ch歴は結構あるんですよ‥(^^;
厨ぽくてすみません‥。ですが謝罪はしておかなくてはと思いまして‥。
すみません、迷惑になりますんでこの板にはもう書き込みません。
気分を悪くされましたよね‥ごめんなさい。
皆様ミスフルネタ頑張って下さいませ。
それでは失礼致します。
687 :
名無しさん@ピンキー:04/12/04 17:53:53 ID:s9nuWoL9
/": : : : : : : : \
/-─-,,,_: : : : : : : : :\
/ '''-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i ________
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i /
L_, , 、 \: : : : : : : : :i / 自作自演がバレたら
/●) (●> |: :__,=-、: / < 負けかなと思ってる
l イ '- |:/ tbノノ \
l ,`-=-'\ `l ι';/ \ >665
ヽトェ-ェェ-:) -r'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ=-' / /
____ヽ::::... / ::::|
/ ̄ ::::::::::::::l `──'''' :::|
せめてsageを覚えろ。
PINK鯖で「自分の兄」にはワロタがw
まあ、なんだ、次の人よろしく↓
(゚∀゚)ラヴィ!!
>681、>684
まーまーいいじゃないっすか。最初から熟練した世慣れた職人さんなんて少ないことだし。
現実、物書きさんという人種は、大家になればなるほど・・・
>686
スバガキ・・・
オレから技術的に言えることはひとつだ・・・
漢にはコトバはいらねえ・・・静かに小宇宙を燃焼させるもんだ・・・
中身猿野の凪さんネタは挙がってるが
中身凪さんの猿野ネタはないな。
どうも自分は体が女でも中身が男だと萌えないようだ。
後者の方が萌える。
よし、書いてくれ。
下着ドロされた女達からエロい制裁受けるとかどうよ?>中身凪の猿
足コキとか電気あんまがいいな。
入れ替わり時、凪さん(外見猿野)が部活をしながら
この体だったら自力で甲子園にいけるかも…とほくそえんでたシーンがあった気がする。
モノローグまで正しく丁寧語なのに意外とたくらみの有る人ですね。
以上を踏まえて「凪さん実はちょっと男根願望の有るレズ子」という根拠の無い妄想をブチ上げる。
なんかステキな事になりそうなんですけどやっぱりその際食われるのはもみじ辺りになるんだろうか。
泣き叫ぶだろうなー。(ガワは猿野だし)
話豚斬って悪いのだが、芭唐×凪(犬凪前提で)の鬼畜を書いてみた…。
ここじゃカプ物は駄目かな?
注意書き付ければ嫌な人は避けるじゃろ。是非うPきぼん!
見たいー。
接点なしはラブラブじゃなければむしろ
接点のあるキャラ同士より安心して読めるかも
701 :
名無しさん@ピンキー:04/12/07 22:48:32 ID:WPTFcp7C
で、696は本当に芭唐×凪を書いてくれるんだろうな?
期待age
ところで突然凪がDQNに拉致られ陵辱の限りを尽くされると言う妄想が浮かんだんだがどうか。
剣菱に負けて逆恨みした他校部員が凪を人質にとり
剣菱に次の試合の棄権か八百長負けを迫る!みたいな感じで。
697だった。696よ、すまん。
是非その設定で書いてくれ!(;゚∀゚)=3ハァハァ
704 :
697:04/12/08 20:13:35 ID:XwkiqwR9
今ちょっと手を加えています。明日うpするんで、粗末な話だけどよろしくお願います
>>701 萌え!
今日は、華武高校で、十二支高校との野球部合同練習が行われた。
「ダリーなぁオイ。」
ポケットに手を突っ込みつつガムを噛んでいる少年は華武高校の一年で野球部4番の御柳芭唐である。
腕は相当なものだが、練習等に参加する事は稀で、今日も部長の屑桐に無理やり連れてこられたはいいが隙を見て抜け出し、
体育館裏を散歩して時間をつぶしていた所なのである。
「合同練習なんてマジ有り得ねぇし。ん?!」
そこには、彼の幼なじみでありながらも、今は冷戦関係の犬飼冥と髪をポニーテールに結んだ眼鏡をかけた少女が話していた。
「お疲れ様です。今日もすごいピッチングでしたね。」
「とりあえず頑張った…。」
顔に満面の笑みを浮かべて、20センチ近く背の高い犬飼に話かけている少女と、
無愛想ながらも心なしか普段より優しい物言いの犬飼。
女性が苦手な犬飼が女と話している、よほど特別な女なのだろう。
「…ふーん。おもしろそうじゃん。」
芭唐の顔に邪悪な笑みがこぼれる…。
「じゃ、監督呼んでたし行ってくる。」
「はい。」
微笑みながら手を振る少女に、犬飼の姿が見えなくなるのを見計らい声をかける。
「なぁ、アンタ十二支のマネージャーだろ?!」
「えっ…?!あ、はい、そうです。」
見知らぬ男に声をかけられた戸惑いからか、一瞬驚いた少女であったが、すぐに
あの犬飼に向けられていた笑顔になった。
「何かウチの監督がそっちの監督に渡したい書類があるらしいんだよ。だからち
ょっと部室に来てくんねぇ?」
「分かりました。わざわざ教えて頂いてありがとうございます!」
これから起こる事も知らず、少女は芭唐に眩しい程の笑顔を向けた。
「…なぁ、アイツと付き合ってんの?」
「え?!い、犬飼さん、あ、彼とは何も…。」
さっきまで笑顔だった少女がえらく動揺している。
「こりゃヤリがいがあるな。」
また芭唐が邪悪な笑みを浮かべる。
「え?何かおっしゃいました?」
「いや何も…。」
芭唐は部室のドアに手を掛ける。
「わあ、綺麗な部室ですね。」
「そうか?」
その時少女は、芭唐が部室の鍵を閉める事に気付いていなかった…。
「ところで書類というのは…キャ!!」
芭唐は少女の手首を掴み、壁に押し付ける。
「どうされたのですか…?」
少女は無理に笑顔を作ってはいるが恐怖に打ちひしがれている。
「アンタ、犬飼の彼女なんだろ?!俺はアイツが大切にしてるモンは全て壊す!!」
そう言って芭唐は少女のセーラー服を脱がす。
いや、この場合引き剥がすという表現の方が適切だろう。淡いピンクの小花柄のブラが目に眩しい。
「な、何するんですか!止めてください!」
少女はようやく自分の置かれた状況を理解したようだ。
「るせーなぁ。」
そう言うや否や、芭唐は少女の口に舌を入れてかき回す。
「んっ…」
犬飼とは(もちろん他の男とも)手を繋いだ事すら無い少女は既に涙目になっていた。
しかし、それがまた芭唐を興奮させるという事に気付いていないようだ。
「あー、男知んないの?!初めてがこんなんなんてかわいそー!」
そう言って芭唐はケラケラと笑う。その時少女はこの男に抵抗しても無駄という事を悟った。
初めに唇にしたキスは、どんどん下に下がっていく。
喉元、首筋、そして胸元まで芭唐の唇と舌がたどり着いた。
既に少女の白い肌には赤い印がたくさん点いている。
「華奢な体の割にはかなり胸デカいよね。」
そう言って芭唐はニヤニヤ笑いながら少女の胸を見る。少女はそれだけで犯されている気になった。
「ちゃんと見してね。」
笑いながらそう言うと、芭唐はブラのホックを外す。静かにそれは床に落ちた。
「いやっ…見ないで下さい…」
少女は手を交差させて胸を隠していた。
しかし、それでは少女の豊満な胸は隠し切れず、余計に卑猥な感じにさせた。
「手ぇどけろって。」
「やっ!!」
芭唐は強引に少女の手を退かせる。
そこにはやはり豊満な白い胸と、その二つの山のそれぞれ中心にある、桜色の突起が現れた。
「やべぇ、予想以上にイイ感じじゃん!!」
芭唐は少女に覆い被さるような体形になるよう後ろに回り、胸に手をつける。
「ひゃっ!」
芭唐の手は冷たく、少女はびっくりしたようだ。
彼の大きい手にやっと収まる位の少女の胸は、握ってもすぐに跳ね返す弾力性を持つ。
「やあっ…」
「こういう事犬飼にされたかったんだろ?!犬飼以外の奴にされる感想はどうだよ?
今だって犬飼の事想像して興奮してんだろ?!」
芭唐の指は、少女の胸の突起に触れる。少し指を動かすだけで少女は小さく声を洩らす。
「大分立ってきたなぁ。敏感なんだなココ。結局犬飼じゃなくてもいい
んじゃん?!犬飼が知ったらどうするかな〜?!」
「やあっ!犬飼さんには…っ…」
この場に及んでもまだ犬飼に拘る少女に、芭唐は苛立ちを隠せなかった。
「分かんないようだな…」
芭唐はスカートの中に手を入れ、下着の上から少女の秘部にそっと触れる。
「あんっ…や…」
「これからが本番だな。」
とりあえず今日はここまでで。
初エロ、というか初小説なんでヘボくてすいません。
乙〜。続きが楽しみだ。
改行しすぎなのがちょっと気になるけど…。
わざわざ行間空けなくていいよ。
713 :
名無しさん@ピンキー:04/12/10 20:24:22 ID:jaFPAYtu
期待age
714 :
名無しさん@ピンキー:04/12/11 00:15:26 ID:EN6m5ARJ
上げ
715 :
名無しさん@ピンキー:04/12/11 21:33:17 ID:TQ7zhXBl
がんがれ。超がんがれ。期待してる。
凪さんエロスもいいが、他女子は需要ないのか?
猫湖やもみじなんかも見て見たいのだが。
716 :
名無しさん@ピンキー:04/12/12 09:47:05 ID:s0+ODg99
もみじとねづ絡みよろしく、もみじがねづを漢らしいと言ったシーンから
もみじなら猿野か子津か牛尾を逆レイープか凪さんをレイープとか
羊谷か猫湖に無理やりとかDQNにまわされるのがいいです。
718 :
名無しさん@ピンキー:04/12/12 23:47:26 ID:ql9sJFX/
職人待ち期待age
>>716 もみじと子津ねえ…なんか二人とも生真面目っぽいからいまいち想像つかん
改変コピペでよければドゾー
>騎乗位でリズミカルに腰を振るもみじ。とれてしまうのではないかと思うぐらい
>激しく揺れるもみじの巨大な乳房を思わず両手でつかみ揉みしだく子津。
>「ああっ・・・。俺もう子津から離れられないかも・・・・・・・!」
>「ボクもっすよ清熊さん・・・!もう甲子園なんてどうでもいいっす・・・!」
誰も居ないの?
いるよ。
>>719 子津は女にハマると凄そうだと思うのは自分だけか。
確かにw辰羅川とかな。真面目な奴ほどヤバイ。
逆に猿野は小説のオリジナルストーリー読むと意外と自制心あったりするのかと思う。
猫湖のエロ見たい
相手誰だといいかね
辰羅川のエチーはしつこそうというかねばっこそうだ。
>724
羊谷が妥当かねえ…。あとはその辺のDQNとか。
辰羅川はハウツー本とかめっちゃ調べこんでも
実戦では空回りってイメージがあるな。
猫湖は黒豹とかピノでどう?子津でもいい。
727 :
名無しさん@ピンキー:04/12/20 01:13:01 ID:KUvWitbP
>>725 ねばっこそうだ発言吹いた罠(w
自分は猫湖タソの相手は羊が(・∀・)イイ!子津でも部員から輪姦でも良い。
…愚問だけど此処の住人って夢小説はどう感じるの?
萎え。
夢って既存男キャラ×オリジナル女キャラでしょ?
逆なら別にいいけど(自己投影はしないが)
730 :
名無しさん@ピンキー:04/12/20 20:06:03 ID:KUvWitbP
流れ豚切りスマソ。age
>ID:KUvWitbP
上げてまで何がしたいんだ己は。
732 :
名無しさん@ピンキー:04/12/21 13:25:49 ID:otHqpEQt
もみじが汁まみれでアナル責められまくりがいい
触手プレイきぼん!!
>>731 埋まってたから上げた。スマソネ(´・ω・`)ショボーン
>732
アナルって・・・
ここではいいんかね。
いや、俺はいいけど
>717
もみじはレイプされる側だと思ったのは、自分だけ…?
737 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 17:58:55 ID:B+EVZwjB
もみじタソ…ハァハァハァハァ(´Д`;)神光臨を期待しる。
ぴのこタソに萌えるってのは駄目なの?女体化で。
>>736 その辺は人の好みそれぞれじゃない?
俺としてはもみじは凪さんをレイープして
羊谷にレイープされるのが萌える。
>737
過去ログちょっと見ると分かるけど、やっぱ女体化ってのは微妙らしいな。
俺は萌えるけど。
ぴのが3年マネズに女装させられて逆レイプ祭りなら問題ない。
740 :
名無しさん@ピンキー:04/12/23 13:20:40 ID:mVFTrA+z
猪里で何か書きたい。
相手誰でも・攻め受けはどっちでも良いから、何かリク無い?
頑張って書くよ。
出来ればレイプ・リョージョは避けたい。
801も需要あれば可。
>740
猪里ですか。方言はむずかしいですよね。期待しています。
相手は・・、猪里と近いキャラなら
「栗尾かの子」とかいったかな。それか、
逆の性質の路線なら「桃坂未月」あたりの
2年女マネが、すんなり入れそうな気が
猪里と女というと真っ先に明美だと思ったw
でもこれは女体化?
>741
ID69オメ!
744 :
sage:04/12/24 17:45:58 ID:SoiD/QT8
>>740 ひ、ひええー!期待してまつ。
猪里萌は漏れだけかと思い肩を落とした瞬間の出来事。。。
受けか女体キボン
745 :
名無しさん@ピンキー:04/12/24 22:53:43 ID:0xrLS6Pb
自分は猪里攻め=黒
〃受け=白だけど。
801物はあんま見ないけど猪里タソなら良いよ…ハァハァ(´Д`;)
あくまでも自分は女マネ萌の輩だから…。
( ゚∀゚)∩ おっぱい!もみじ!おっぱい!
⊂彡
747 :
740です:04/12/25 01:06:38 ID:v5fhNY0A
じゃあ、2年女マネ×猪里か、801(猪受)かって事かな?
801だったら攻は…?
801はちょっとな…。
749 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 14:07:29 ID:oX8Xulwy
いのりんが可愛かったら良いよ。801は…話がしっかりしてるか女体化キボンヌ。
もまいさんのGJ、期待汁。
後自分は檜タソが可愛かったら良いよ、うん。
ちょっと待て。
ほんとにいいのかこんな流れで。
スレ見てポカーンとしてしまったのは自分だけなのか?
いや猪里は読みたいんだがな…
801は板違い。
猪里×女子マネがイイ・・・ヘタレ攻め猪里んキボン。
801は板違いなのでやめておいた方がいいかと。女体化ならそう注意書きしておいた方がいいのでは?
女体化嫌な人もいるだろうし。
で、凪さんはマダー?みんな忘れてませんかヒロインを。
753 :
名無しさん@ピンキー:04/12/26 12:52:46 ID:i/4UUkDv
女攻×男受も801に入る?
そういえば兎丸を使うと、たいていは男受が入りそう。
これはNG?
755 :
名無しさん@ピンキー:04/12/26 18:59:06 ID:rG7Vbsv8
>>753 それは良いんでないかと。
>>754はすれすれかな?
いずれにしても801物は止めておいた方が良いと思う。板違いだしなぁ…。
二年女マネor一年女マネ×猪里が読みたい…(´Д`;)/|ァ/|ァ
しかしショタと801には深くて暗い溝があるのも事実。
難しいよな棲み分けって。
ここ読むまで女体化は801の一種だと思ってたよ。男同士以外はオケーなのか?
758 :
名無しさん@ピンキー:04/12/28 00:22:35 ID:Erk0Rugk
>>757 微妙な所。受け入れられるかの問題かと。
自分は…本当に微妙。どちらともいえない、みたいな。
書きたい人は何でもいいから書いてくれ。
注意書きつけて。
801は好き嫌いじゃなくて板違いだから不可だと思う。
百合は許容範囲か?
760 :
名無しさん@ピンキー:04/12/29 20:56:44 ID:8WYlSXAZ
司馬の尾行をしてるときの兎丸に萌えた
誰か兎丸の女体化をキボン!
761 :
名無しさん@ピンキー:04/12/31 00:20:31 ID:SNctvITc
・・・できれば女性キャラ受きぼん
762 :
名無しさん@ピンキー:04/12/31 20:32:01 ID:TyD6p5mR
猪里話純粋に期待汁。
もう凪さん年か…。って事で凪話もカモーナ。
早いけどおめでとうおまいら。
763 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 20:45:44 ID:JZgwSyDF
A HAPPY NEW YEAR!!
凪タン年おめ…(´Д`;)ハァハァ
764 :
名無しさん@ピンキー:05/01/03 17:52:51 ID:Ae55PaXN
凪さん絵うpして欲しい人?
765 :
名無しさん@ピンキー:05/01/03 18:18:01 ID:vWU5J9x2
ノシ
766 :
名無しさん@ピンキー:05/01/03 19:38:58 ID:4tfVkOhk
ノシ 二人目
ノシノシ
俺と俺の息子で二人分。
768 :
名無しさん@ピンキー:05/01/04 13:13:59 ID:QMwedoSG
本誌に女子キャラキタ━━(゚∀゚)━━━━!!!!
凪さん絵うp、もうちょっと待て。なんかPCが調子悪い。叩けば直るかな?
770 :
名無しさん@ピンキー:05/01/05 08:53:49 ID:p6uyEHxO
やめた方がいいと思w
新ネ申期待age
771 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 19:30:57 ID:Pw6gIp1C
ロマンティックage、るよ
772 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 01:38:40 ID:TCnI3Zi0
止まらないage
773 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 09:36:46 ID:tRGqCSyy
比乃子まだかー?
774 :
名無しさん@ピンキー:05/01/10 17:53:50 ID:KWiFV7jz
ピノ子!!ピノ子!!
ピノ子は女体化として扱われるの?
>775
いや・・・、801っしょ・・・
相手次第とはいえ
777 :
名無しさん@ピンキー:05/01/11 18:20:00 ID:isjFFQw7
司馬×ピノ子(完全女体化)誰うP
一応女体化はこの板的にアリらしい。好き嫌いは激しく別れるけど。
779 :
名無しさん@ピンキー:05/01/11 23:56:46 ID:ZWhs/jMb
神光臨マダー?
780 :
名無しさん@ピンキー:05/01/13 19:08:24 ID:JlbETsds
あげ
同人の話はここでしていいのかな?
冬コミで剣菱×凪さんのガチエロ本ハケーン!!(*´Д`)ハァハァ
782 :
名無しさん@ピンキー:05/01/13 22:40:12 ID:JlbETsds
犬飼×明美キボンヌ
>>781 近親相姦ねぇ・・・
凪の相手はやっぱ天国だろ
それは801じゃないのか?女体化?
>781
詳しく。
純愛なら猿がいいけどエロは別の人がいい〉凪
実は女の子だった比乃が、猿野の上に乗っかってヤる夢落ちネタの小説探してるんだけど
誰か知らない?
>>781 えええええええええええええええまじかよー
行けばよかった・・・・・・大掃除なんてしてる場合じゃないよ自分
>785
お前が書いてうp汁!!
そういうパターンなら明美ネタもいいかも。
788 :
名無しさん@ピンキー:05/01/15 12:14:01 ID:Wl4oHWgy
ほしゅ
789 :
名無しさん@ピンキー:05/01/15 19:22:02 ID:s+02HHVQ
>>781 良いなぁー良いなぁー…。
畜生、本当に羨ましい…。
大阪のインテ行ってきたけど…。
凪タンやら女マネのメイドラミカがあった。
790 :
781:05/01/15 23:44:36 ID:OuJwH0dc
私が買った剣菱×凪本は小説2本立てで1本目が普通の(?)家でのHで
2本目が電車で痴漢ごっこでした。
書き手は女性みたいだったけど結構いい感じだったと思う。変にラブラブじゃないので読みやすかった。
791 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 12:50:55 ID:L3a27Shk
痴漢(;´Д`)ハァハァ
792 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 22:30:29 ID:I/wVPBDb
痴漢ゴッコ(・∀・)イイ!!
猿野×女子マネ(−凪、檜)とか書こうかね・・・ヒゲの陰謀ってことで。
794 :
名無しさん@ピンキー:05/01/17 19:58:16 ID:QGxDMCUA,
>>793 応援汁!!
>おいおまいら!!ミスフルドラマCD出るぞ!!
詳しく知りたいやつは本スレへ行け!!ソコまで面倒は見ない!!
795 :
名無しさん@ピンキー:05/01/17 22:07:00 ID:eUn1xX0W
もみじがDQNか羊谷に強姦される話か凪が兄か羊谷に調教される話がいい。
猫湖はなんか意外と男食いまくってそうなイメージあるな…。
ぼちぼち牛×狐のSSができつつあるのですが、
いくつか問題がありまして・・・。
・前振りが長い・・・
・牛尾の手袋の関係で、最後の方で少々グロ描写?が・・・
・一画面しか出ていないようなキャラも出てくる・・・
でもいいでしょうか。
797 :
名無しさん@ピンキー:05/01/18 19:40:18 ID:Yu/Y9K4C
>>796 凄く(・∀・)イイ!応援汁。
ドラマCDって凪が出るのかな…。
凪は川澄綾子がいい。まほろさん…
ではボチボチ始めさせていただきますか・・・。
◎主な登場人物◎
牛尾 御門、夜摩狐 撫子
猿野天国、獅子川 文
バニーガールの女(一画面だけ出た)
シルクハットの女(上に同じ)
裏74.1発目 牛尾邸の夜
埼玉の県立、十二支高校の野球部は、来たる強豪校、華武との練習試合を
5日後に控え、各自はそれぞれの特訓に励んでいた。
そして部の主将(キャプテン)、牛尾 御門の邸宅において、牛尾に代わり、
新たにサードレギュラーに抜擢された一年・猿野 天国たちの守備特訓が連日、
夜半に及ぶまで続けられている――。
牛尾「猿野くん・・、それに獅子川くん。特殊特訓・レベル2は
『天国の門(ヘヴンズゲート)』・・・、この試練をクリアーできなければ、
一人前の三塁手には決してなれないよ」
猿野「キャプテン・・、そ、その板は一体・・、今度は何の特訓だっていうんすか?」
獅子川「まあ・・、大体の想像はつくぜ。あのハデハデな絵の描かれたボードに、
三塁からボールを当てりゃあいいってトコだろ」
牛尾「まあそんなところさ・・・。二人とも、打球をキャッチするところまでは、
比較的うまく上達しているといえる・・。だがまだまだ、送球のコントロール
のほうは心許ない・・・。でも、あと5日間でその特訓をすれば、きっと
君たちなら、試合でも通用する内野守備ができると信じているよ」
凪「そうですよ。みなさん こんなに頑張っていらっしゃるんですもの・・。
努力しただけの成果は、必ず身についていきますよ」
猿野「な、凪さん・・・。」
獅子川「もうルッパンダイブはするんじゃねーぞ・・」
いつもながら、猿野が密かに恋心を抱く相手、一年マネージャーの
鳥居 凪のかける優しい言葉に、猿野たちはにわかに勇気づけられる。
牛尾「しかし・・・、人間にとって一日に可能な、守備のために集中できる
時間には限界がある・・・。特訓レベル2に関しては、明日からスタート
ということにしよう。外はもうすっかり暗くなってしまった・・。今日は
大事をとって、もうそろそろ帰宅した方がいいだろう・・。みんなご苦労
だったね。家まで車で送らせよう」
猿野「い、いえ。オレはいつもの居残りトンボ素振りがまだ残ってますから・・。
打撃特訓なら集中もクソもないっすよ」
獅子川「バカ力で振り回ッすだけだからな。オレもちょッくら居残って素振り
してくとすっか」
牛尾「それなら二人とも・・・、今日はうちで泊まっていくといいよ。ここには
宿泊のための施設もあることだしね」
梅星「それでしたら、わたくしたち報道部も、ビデオカメラでバッティング
フォームの撮影をさせていただきますわ。ねえ・・、沢松・・・【睨(にらみ)】」
沢松「そ、そうっすね・・、モチロンっすよ(梅さん・・、何か企んでる目だなこりゃあ・・)」
牛尾邸には、猿野たち部員と女子マネージャーの他に、
梅星 累、沢松 健吾、両名の、報道部の面々も招待されていた。守備の様子を
ビデオに記録するためだという。
梅星(せっかく牛尾様のお屋敷に招待されてるんですもの・・・、居残ってでも、
あわよくば牛尾様とふたりきりに・・、フフフッ、わたくしってなんて目ざとい
のかしら・・・【邪(よこしま)】)
凪「それでしたら・・、私も・・、みなさんのお体の手当てが必要になるかも
しれませんし・・・」
牛尾「鳥居くんも、わざわざ残ってくれるのかい。では、夜摩狐くんは・・・」
牛尾は、凪と一緒に自宅に招待をしていたマネージャーの一人、3年の
夜摩狐 撫子に声をかける。
思いだしましたが、露骨なギャグのセリフには、
頭に * をつけておきましたので、肌に合わないかたは
読み飛ばしてやってください。
夜摩狐「わ、私は・・、一人で帰るのは申し訳ない気がいたします・・・」
*牛尾「それなら、夜摩狐くんも、今日はうちに泊まっていくといいよ。
確かまだ・・、『なんで大人はビールを飲んだ後「あ〜」って言うのか』
の研究が済んでいなかったはずだしね」〔笑顔〕
夜摩狐「は、はい。牛尾さま・・・、わたくしなどにお優しい声を掛けて下さるなんて・・・。
それでは、今日は一日、牛尾さまたちの練習を見守らせていただきます。」
*明美「あ〜ら、巫女先ぱぁい? いつもの先輩だったら、『殿方とお泊まりなんて
はしたないですわ&hearts』とか言いそうなのに、今日はずいぶんと
積極的なのねぇん」
夜摩狐「ギクッ・・・。な・・、なんのことでしょう・・、猿野くん・・・」〔汗・ひきつった笑顔〕
牛尾「ハハハ、夜摩狐くんと猿野くんは、合宿のエスコート肝試しの時に、ペアの組に
なったんだったね。なんでも途中でツキノワグマに襲われたそうだけど・・・」
*明美「あらぁ・・、アタシなどにお優しい声を掛けてくれるなんてウレシイわ。
み・か・どぉ・・・&hearts」
*沢松「うげふ・・、キモッ・・・」
&hearts
↓
♥
・・・すんません。
牛尾「・・・さて・・・。〔汗〕それでは、もうひと頑張りするとしようか」
牛尾はそういうと、特注で作らせたバーガンディ・カラーのジャージジャケットを
脱ぎ、自らの特訓の用意を始める。
その後、さらに夜遅くまで、牛尾たちの特訓は続けられた。だがやがてそれらにも
一区切りがつき――、
すでに一同は、グラウンドでのユニフォームや体操着といった姿から、
牛尾邸にやってきたときの衣服に着替えを済ませ、地下球場を後にしている。
猿野「あん? 沢松、テメェは普段着でここに来たのかよ」
沢松「ああ、今日はもともと報道部は部活OFFの日だったからな。野球部の
部活がおわる時間までは家でゆっくりしてたよ。それより夜摩狐先輩・・、
なんで巫女装束なんて着てんスか?」
夜摩狐「この装束は巫女にとって魂ともいえるものですから・・、登下校の時にも
肌身離さず持ち歩いております・・」
梅星「そうでしたの・・。その点、報道部CAPを務めるこのわたくしは、
事件に遭遇したときが仕事の時・・・、普段から学生の本分ともいえる制服姿で
とおしておりますわ【誇】」
沢松「それ、ほんとに制服なんスか・・!? 原型とどめないほどに手ぇ加えまくって・・・」
牛尾「まあ・・、うちの学校は制服のアレンジが自由だからね・・。じゃあ、僕は
この家の者に、みんなの泊まるスィートルームの手配をしてくるから、
しばらく、この建物の中の広間で待っていてくれたまえ」
牛尾はどこへともなく去ってゆき、猿野、獅子川、凪、沢松、梅星、そして夜摩狐の
六人が、牛尾の『プライベート・ルーム』と呼ばれる屋敷の広間に集まっていた。
梅星「ウフフ・・、今日は牛尾様に夕食までご馳走になって、至福のひとときを
過ごさせていただきましたわ【悦】」
沢松「つかれた・・・、もうダメだ・・。早く寝てぇ」
*猿野「オイ沢松!見てみろよ。この銀ピカの鎧カブト スゲー 高級感だぜ。
こっそり持って帰ったら高くサバけるな」〔ニヤリ〕
*梅星「何やってるんですの――!?《SPに射殺されますわよ!!》【危】
・・・ハア・・。でもどうせなら、牛尾様のいる このお屋敷にわたくしを
泊めて下さればもっとよろしかったですのに・・・。【惜】」
*沢松「ハハハ・・(んーなバカなことあるわけないじゃないっスか・・)」〔大汗〕
凪「猿野さん、それに獅子川先輩も、今日は本当にお疲れ様でした」
猿野「いや〜。凪さんさえいれば、オレは毎日 泊まり込みで特訓しても平気っすよ」
獅子川「ケッ・・、オレはもう体力の限ッ界だぜ。(ったくコイツはよ・・、
なんてクソ体力してやがる・・。それでこそオッレのライバルだがよ・・・)」
夜摩狐「・・・・・・・・・・・・」
猿野「おや、 巫女先輩。どうかしましたか? ひょっとすると先輩も
このお屋敷でキャプと一泊過ごしたかったクチっすか? 」
*夜摩狐「(・・・ブチブチィッ・・・)ぬしゃあぁぁぁ!! さっきから 黙っとったら
ヤボなコトさんざん言いくさりおってぇぇ!!! このピテカントロプスがぁあア!!!」
[と言いつつ西洋のカブトを猿野から奪い取って殴り、飾ってあった
鎧の小手や武器を使ってさらにボコボコにする]
ボゴオォォッ!! グシャアッ! メシャアッ! めたぁっ!! ベシイッ!
*猿野「くほおおお――!!」
*梅星「キャ゛――!!《いきなり豹変しましたわ――》」〔驚〕
ガチャッ
牛尾「遅くなって済まなかったね。手配ができたから、これから案内するよ。
ん、・・・どうしたんだい?」
*夜摩狐「さ・・、さっきここでアラスカヒグマに襲われて・・・、猿野くんが私を
かばってくれたんです・・・」
*牛尾「?????」
*猿野「さ・・、沢松・・・。ガクッ」
*沢松「グッ・・。わかってんよ・・、猿野・・。テメーは夜摩狐さんの気持ちを
キャプテンにお伝えしてやりたかったんだろ・・。」
*凪(が・・、合宿のツキノワグマの話は ウソだったんですね・・・)〔涙〕
月夜の薄闇の中・・・、一同は、牛尾邸内の敷地の細道を連れだって歩いている。
牛尾「ここまで来れば、あとは皆の泊まる、それぞれの建物まで一直線でゆけるよ。
この道の先に、猿野くんと、獅子川くんと、沢松くんのための宿舎がある・・・。
そしてこちらの道の先が、梅星くんと鳥居くんと、夜摩狐くんの泊まる宿舎に
なっているよ」
そして牛尾は、あと・・・、と言って続ける。
牛尾「男性諸君が泊まる場所の方には、猿野くんと獅子川くんへの
『素敵なご褒美』を用意させてもらったからね」
猿野「え、それって・・、もう 『写真集「白球」』はもらったっすよ?」
獅子川「オレには・・、『球銃(たまガン)』をくれたよな・・。
・・まだなんかくれるッてのかよ?」
牛尾「ははは・・、あれはちょっとしたジョークにすぎないよ。
君たちはあの過酷なサードの捕球特訓を地獄の電流に耐えてクリアーしたんだ。
それ相応のものを、君たちの部屋に運び込ませておいた・・」
さらに牛尾は続ける。
牛尾「あ、それと、もし皆に用意させてもらったスィートルームで
居心地が良くなかったりしたなら、すぐ向こうにある、僕の実家のほうにでも
行ってあげてほしい。うちの執事のニルギリも喜ぶだろう・・。
まあ明日は日曜だから、学校の朝練か、皆の自宅にでも車で送らせてもらうよ。
猿野くんと獅子川くんは、明日からも引き続き、送球特訓のほうを
頑張ってほしい。それでは、おやすみ・・・」
そう言うと、牛尾は皆を残して、自分の『プライベートルーム』のほうに
歩き去っていった。
男子に割り当てられた宿舎にたどり着いた猿野と獅子川は、いったい自分の部屋に
何が運び込まれているのか、そのことが気が気でならない。
獅子川「球銃(たまガン)以上の『素敵なご褒美』ッて、
なんなんだろーな・・。想像つかねぇぜ」
沢松「オ、オイ猿野、オレにもそれ見せてくれよ・・・」
猿野「わーったわーった、後でなんだったか教えてやっからよ。
それよりテメー・・、さんざん電流スイッチ連射しといて、
よく言えたモンだぜ」
沢松「うっせー。オレはお前のためを思って・・、指にタコ作ってまで
遊んでやったんじゃねーか・・、おっと つい本音が、ププ」
猿野「・・・にしても、この建もんだけでホテル並の設備だぜ。
いったいキャプテンちはどーなってやがんだ」〔汗〕
獅子川「そんじゃオレぁもう疲れたわ、とッとと個室に消えるぜ。じゃあな」
猿野と獅子川はそれぞれの部屋に入り、照明をつける。
するとすぐさま、目の前に大きな箱が置かれていることに気付く。
猿野「な・・、なんて大きさだ、こりゃあ・・・。人一人入れる大きさだぜ・・・」
獅子川「あぁん、 なんだなんだぁ? 馬の子供でも入ってんのかぁ?
あいにくオレのケツを預けんのは、黒王号一筋ッてぇ決めてんだがな」
その頃、梅星たち女性陣の入っていった宿舎では――。
梅星「うふふ・・・、ほんっとうに牛尾様って気配りの行き届いた
素晴らしいかたですわ。【慕(したい)】
明日の部活の朝練でもグラウンドまで出張(でば)って、
牛尾様の無敵スマイルを、カメラのファインダーで見つめながら
メモリアルさせていただきますことよ【喜】」
凪「そうですね・・。私は・・、みなさんが上達していくのを見ているときが
一番・・、この十二支高校に入って良かったなって思えるときです・・・」
梅星「それにしても・・・、牛尾様が特訓のお手伝いのために
お呼びになった顔ぶれ・・・。いったいどういう基準でお選びに
なったのかしらね」
凪「き、基準・・、ですか・・・? そういったものが・・、何かあるのでしょうか・・・」
梅星「報道部であるこのわたくしは良いとして・・・、鳥居さんについては
言うまでもなく理解できること・・、分からないのは夜摩狐先輩ですわね・・・。」
凪「え? 私が選ばれた理由が・・・? いったい、どういった理解ができると・・・」
梅星「あなたが来ることで、がぜんヤル気を出すサードが約一名おりますことよ。
わざわざここでまで知らない振りをしなくても・・・。(それとも本当に
理解しておりませんの・・・? だとしたら天然にも程がありますわね【焦】)」
凪「と、とにかく・・。 夜摩狐先輩が選ばれた理由については、
たしかに私にもよくわかりません・・・」
梅星「そういえば夜摩狐先輩、さっきから姿が見えませんわね・・・」〔キョロキョロ〕
凪「もう個室に入られたのではないでしょうか・・・。このお屋敷の通路は
少し入り組んでいますから」
梅星「それではわたくし達も、個室に入るとしましょうか。今日は
おつかれさまでしたわね」
牛尾「・・・・・・夜摩狐くん。いったい、どうしたんだい?」
一面に若草が広がり、樹木がところどころに生い茂る、牛尾邸の中庭の平原・・・。
夜摩狐「ハァ、ハァ・・・。い、いえ・・、ちょっと・・、忘れ物をしてしまいまして・・・」
牛尾「それは・・、僕の家(プライベート・ルーム)に、かい?
それなら・・、一緒に、取りに行こうか」
急いで来た夜摩狐は、ゆっくり歩いていた牛尾に歩調を合わると、
もときた道を、再び二人で歩き出すのだった――。
続く
814 :
名無しさん@ピンキー:05/01/19 20:10:44 ID:gGtBWS+A
き…期待age(゜∀゜)ワクワク
815 :
名無しさん@ピンキー:05/01/19 20:36:16 ID:mr+r2s3e
楽しみにしとります
あえて注文つけるなら沢松→猿野の呼び方は「天国」ですよ。
>815
>あえて注文つけるなら沢松→猿野の呼び方は「天国」ですよ。
しまった、そういえばこの前 それに気づいたのですが、
直すのをすっかり忘れていました。
すいません・・・、気付けに一発入れてください・・・。ぬるぽ
817 :
名無しさん@ピンキー:05/01/20 18:19:09 ID:q2H6duD9
ガアアァッ(゜Д゜)!!
だが俺はおまいに期待してる。
ガンがれ!!
ところで裏天国氏は某板某スレで紅白戦シリーズ書いてる人なの?
下衆な勘繰りはやめとけ。
>818
・・・・・・
・・・さて、>817氏に気合いを入れていただいてミソギも済んだところで、
明日あたりに続きを持ってきたいと思います。
願わくば、この修行を通じて自分の文章力が少しでも鍛えられれば・・・
(今度は校正ちゃんとやります)
821 :
793:05/01/21 17:56:40 ID:biT0u8+v
ようやく規制解除。(´Д`A)ようやく書ける・・・
虎鉄×梅星、とか
裏天国劇場、その2
裏74.2発目 秘密
牛尾「今夜は・・、月が綺麗だね・・・」
空一面に続く深い闇の中で、小さく輝く月の光を帯び・・・、整えられた、
白い石造りの細い小道が、夜の帳(とばり)の上で、その精妙な姿を
浮かび上がらせている。
そんな中、牛尾 御門と、夜摩狐 撫子・・。連れだって歩く二人の足音だけが、
静けさに包まれた辺りの空間に吸い込まれていく。
夜摩狐「はい・・・、で、でも・・、申し訳ありませんでした・・・、私の不注意で・・。」
牛尾「僕は構わないよ・・・。それに今日は何となく・・、もう一度君と・・、
こうやって話すことになるような気がしていた・・・」
夜摩狐「そんな・・・。お、お恥ずかしゅうございます・・・。その上・・、
暗い夜道で・・、殿方と二人きりなんて・・、いけませんわ・・」
夜摩狐はいつのまにか、左隣に歩いていた牛尾に、身体を預けるようにして
近づいている。
そして牛尾の右手が――、極薄の素材を使用した、ブラウンの革手袋に包まれた
手のひらの感触をともなって――、そっと夜摩狐の腰の辺りにまわり、優しく
支えるように添えられていた。
巫女装束を身にまとった夜摩狐に対し、牛尾は普段と同じ、学校での制服姿だった。
とはいえ、牛尾の着ている制服は、一流の仕立てのオーダーメイドで作られており、
いわば、制服であって制服ではない・・・。
体の線がほどよく出るようデザインされた白いシャツは、袖まわりが心持ち広く
作られており、カーフのレザーグローブとの、自然な腕のラインを形づくっている。
そして夜摩狐は、自分から見て左側に、牛尾の顔を見ていた・・・。
アシッドトーンのブロンドに色づく牛尾の髪は、真上から見て右まわりに、
放射状に広がるような形でセットされている。
髪先の伸ばされた方向はそれぞれ、左眉の上と、後頭部左斜め上・・・。
そのため夜摩狐からは、牛尾の涼やかな双眸と表情が、夜の月明かりの中で、
髪に遮(さえぎ)られることなく一望することができた・・・・・・。
牛尾は慈しむような表情で、夜摩狐のほうを横目で見ると、耳元に顔を近づけ、
優しくささやく。
牛尾「安心して・・・、僕がそばに、ついているよ・・・」
夜摩狐は、ためらいがちに顔をふせる・・・。身長163センチの夜摩狐は、
自分より15センチ高い牛尾の胸元に頬を寄せ、不意に立ち止まった。
牛尾「・・・夜摩狐くん・・・?」
夜摩狐「牛尾さま・・・、もう少しだけ・・、このままで・・・」
このまま時が止まってしまえばいい・・、そう夜摩狐は感じていた。
同時に牛尾もまた――、
牛尾「君さえよければ・・・、ずっと・・、こうしていよう・・・」
広い肩が夜摩狐のほうを向き、両腕が静かに、小さく震える背中を抱き寄せる。
そのまましばらく、二人は敷地内の夜道でたたずんでいた。
猿野「な、なんだ、こりゃあ・・。包み紙を破いてみたら・・・」
スィートルームの一室にて・・、箱のまわりを包んでいたリボンと
包み紙の上端をはがしていくと、中から大きな宝箱が姿をのぞかせた。
そして恐る恐る、その木箱の留め金を外してみると・・・。
「ぼば――ん☆!!」
猿野「わ゛――!!! 中からバニーガール出てきた――!!!」〔激驚〕
バニー「えっへっへ〜。どう、驚いたにゃん?」
ウサギを模した白い耳飾りがゆれている・・・。突然、中から飛び出てきた女は、
バニーガールの衣装に身を包んでいた。あまりのことに猿野は、開いた口が
ふさがらなくなる。
そのまま女は、ふわふわした真っ白な毛に包まれた、長い手袋をはめた手を
木箱のフチにかけると、ぴょこん、と床に降り立った。
見ると脚にも、柔らかな短い羽毛に覆われた長いニーソックスが・・・。
そして身体には、場違いな白のビキニを身につけている。
猿野(こここ、こ、この衣装は・・・、タダごとじゃねえ・・・。 どっかの
コスプレ喫茶だか・・、イメクラだか・・、??イ、イメクラって何するとこだっけ・・・。
ダメだ・・、パニクッて頭の中までカマトトぶってやがる・・・)〔ガタガタ〕
バニー「君が猿野くんにゃんね。バニー、君の部のキャプテンの御門ぼっちゃんに
頼まれて、来たんにゃんよ☆ 今日は猿野くんの身体をマッサージして、
身体の疲れをとってあげるにゃん☆」
猿野「は、はあ・・・??(バ、バニーなのに“にゃん”ってなんだよ・・・。
それはそうとして・・・、この場合・・、『マッサージ』ってのは・・、ま、まさか・・)
そのころ、獅子川の部屋では、シルクハットをかぶった女が、
同じく箱に脚をかけ、黒いレオタードに包まれた身体を、外に出そうとしていた。
シルクハットの女「あなたが獅子川くんね・・。アタシがこれからマッサージして、
今日一日の疲れをスッキリさせてあげるわ・・・。アナタはゆっくりと
寝転んでいてもいいのよ・・・、フフフッ・・・」
獅子川「あ・・、あッぶねー・・・。 ・・こんなムチムチねーちゃんに
『マッサージ』なんざ喰らったら・・・、即 お陀仏だぜ・・」〔汗〕
月の光が、ひときわ強くなった・・・。
ふと顔をあげた夜摩狐の目に、牛尾の柔らかなまなざしから、
ずっと注がれていた視線が――、
ほの暗い夜のさなか、さらに明るさを増した暖かな瞳の輝きとなって、重なる。
首には、二重に巻かれた銀の鎖とクロスが、光りながらも小さく揺れを見せ・・・、
牛尾の顔が、わずかに下を向き、夜摩狐の目をまっすぐに見ていることを告げる。
その、翡翠のような深緑にも見える、不思議な色合いを持つ牛尾のブラウンの瞳が・・・、
夜摩狐の最後に残された、口上のためらいを氷解させた。
夜摩狐「う・・、牛尾さま・・・。わたくし・・、牛尾さまにこうしていただくことを・・、
ずっと・・・」
もうそこからは言葉にはならず、潤んだ黒目がちな眼(まなこ)が、
切なげに牛尾のほうからそれようとする、が・・・
牛尾「夜摩狐くん・・。 僕のほうも・・、初めて君を見たときから・・」
夜摩狐「え・・・?」
切れ長な夜摩狐の目が、大きく見開かれる。
牛尾「こうやって君を抱きしめて・・・、愛を語り合うことを夢見ていた・・・」
そう言うと牛尾は、かすかな芳香のする、艶のある漆黒の髪ごと・・・。
夜摩狐の小さな頭の後ろを、指でなぞるようにし・・・、流麗な髪の線を
崩さない程度に、軽く両手を添えていった。
夜摩狐(そ、そんな・・、接吻だなんて・・、恥ずかしい・・・。で、でも・・・、
牛尾さま・・。こんなに近くで見ても・・、うるわしいお顔・・・)
夜摩狐はもともと、男性から「剥き出しの欲望」を向けられることを苦手としていた。
だが、他の男達とは違い牛尾からは、そうした露骨な欲望が、全く感じられることはない。
その瞬間 夜摩狐は、牛尾の指の力とは別のなにかに魅入られ、
それ以上動くことができなくなる・・・。
沢松「梅さん・・・、なんだってんすか? 『あとで宿舎の前に来い』だなんて・・」
前もって、梅星は沢松を、自分のいる宿舎の前まで来るように言いつけていた。
梅星「来ましたわね・・・、遅いですわよ。ずいぶん待ちましたわ・・」
沢松「おおかた、明日の学校での取材の打ち合わせかなにかっしょ?
そんなん送迎の車の中ででも・・・、ふわ〜ぁ」
梅星「・・・違いますわ。 沢松・・、あなたはこのお屋敷の敷地内に・・・、
『なんらかの不自然さ』を感じませんでしたこと?」
沢松「はぁ? そりゃまあ、外壁まわりの庭には対人レーザーが設置されてるわ、
敷地内に入るときには撮影用の機材とか SPに総チェックされるわ・・・」
梅星「当たらずといえども遠からずですわね・・・。このお屋敷は・・、
いくら財閥の邸宅とはいえ・・、あまりにも監視が大仰すぎますの・・。
それに・・・」
沢松「それに?」
梅星「牛尾様のお屋敷の大広間の奥の方から・・・、なにやら不気味な
うめき声が聞こえてきたような・・・」
*沢松「ハァ・・・、わーってるッスよ。 なんだかんだ言って、
『寝起きリポーター』になって、牛尾さんの無防備な寝姿を
撮りにいきたくて仕方ないんっしょ。」
*梅星「な、なにいってますのバカ松!! 確かにそういう狙いも
なくはないですわ・・、【含(ふくみ)】・・ってテメー!言わせんなや!!」〔驚〕
驚きの表情で沢松にツッコミを入れていた梅星の横から、
凪がおずおずと近づいてくる。
凪「あの・・・。」
梅星「ギクッ! と、鳥居さん。どうかしましたの?」
凪「夜摩狐先輩が・・・、どの部屋にもいらっしゃらないようなのですが・・・」
梅星「そ、そうですの・・・? でもここは個人の邸宅ですし、別段 危険が
あるわけでもありませんわ・・・。きっと牛尾様が『実家』とおっしゃっていた、
向こうの国宝級の建造物の方にでも行かれたのではなくて?」
凪「はい・・、そうですね。ところでわたし・・、この宿舎にいると
お邪魔だったでしょうか・・・」
梅星「へ?」
凪「な、なんでもないんです・・・。ふとそう思いまして・・」
梅星「な、なに言っておりますの? このバカ松は し、仕事の話で
呼びつけただけですわよ【焦(あせり)】くれぐれもおかしな理由で
来させたなどということは・・・」
沢松(オレは『おかしな理由』で呼んでほしかったよ・・・)〔涙〕
牛尾と夜摩狐は ほのかな夜風に吹かれながら、いまだ視線を合わせたまま、
その場を動くことができないでいた。
夜摩狐「牛尾さま・・、本当に・・、この私のことを・・・」
指一本、動かすこともできないまま、全身を包む鼓動の音を聞きながら、
夜摩狐は牛尾に問いかける。
牛尾「本当は、もっと早く・・、君にこうして声をかけたかった・・・。
でも・・、いろいろと事情があって・・、ずいぶん遅くなってしまったんだ・・・。」
そう言うと牛尾は、夜摩狐のなだらかな肩から手を滑らせ・・、白く伸びやかな、
細い指にまで、その手は流れていく。
牛尾「・・すまなかった・・・」
そして軽くその場に膝をつき、手の甲に軽く唇を触れさせた。
夜摩狐(牛尾さま・・。貴方からの接吻は・・、手よりも唇に・・、
いただきとうございました・・・)
言葉を失い、うっすらと朱に染まっていた頬をさらに紅くする夜摩狐に、
下から牛尾の声が問いかける。
牛尾「夜摩狐くん・・・、君の『忘れ物』は・・、いったいなんだったんだい・・・?」
夜摩狐「それは・・、わたくしの実家につたわる・・、神社のお守りを・・・」
牛尾「それなら・・」
ゆっくりと立ちあがり・・、牛尾は言う。
牛尾「それを取りに行く前に・・、君に来てほしい場所があるんだ・・。
ついてきては、もらえないだろうか・・・」
夜摩狐「はい・・、よろこんで・・・。わたくしなどに・・、もったいないお誘いを・・・」
牛尾の案内にしたがう形で、ようやくふたりは、再び歩くことを始める。
牛尾「もしかすると、そのお守りが・・・、僕たちをこうやって、
結びつけてくれたのかもしれないね・・」
おもむろに振り向いた、牛尾の口から出たその言葉に吸い寄せられるように、
夜摩狐は牛尾の袖を追って、その場から姿を消していく。
バニー「じゃあ猿野くん、そこのベッドに寝転ぶにゃん☆」
猿野「あわわわわ・・、バ、バニーさん・・・。いいいきなりそそんなこと・・、
いわれちゃったりしても・・・」
バニー「うふふ・・☆ そんなに照れなくたって・・・。しばらくジッとしてれば、
すぐに気持ちよくなってくるにゃん」
そういうとバニーガールは、カーペットの上を、猿野のすぐそばまで
膝建ちでにじり寄ってくる。
そして、ふわふわした手袋の手が肩に乗り、第一印象で感じた以上に
目鼻立ちの整った顔が、正面から近づいてきた。
猿野(前略お袋様・・、ぼ ぼくは今日 大人への階段を 棒高跳びで
飛び越えてしまうかもしれません・・・)
バニー「あっれ〜☆ もしかして猿野くん、なにかエッチな想像でもしてたんじゃ
ないのかにゃん?」
猿野「え、ええ!?」
バニー「この衣装は単にリラックスしてもらうためだけのものでぇ、 ヘンなことする
ためのものじゃないんにゃんよ☆」
猿野「そ、そうなんすか!? 《ちょっと残念だったりして》」〔焦〕
バニー「いいからそこのベッドに寝転ぶにゃん。 うつぶせになって
身体のちからを抜かないとマッサージできないにゃんよ☆」
獅子川(オ、オレは漢、獅子川 文・・・。ここは落ち着け・・・、落ち着くんだ・・・。
こんなオイシイ状況だからって、ムヤミに鼻の下伸ばすのは得策じゃねえ・・。
ヘタしたらケーサツ沙汰にもなりかねねーしよ・・)
シルクハットの女(フフッ・・。アタシの意図をつかみかねて悩んでるようね・・・、
カワイイわ・・。でも隣の部屋を受け持ってるあの子は 相当シュミが悪いから・・、
きっとオトコの子をジワジワといたぶりまわすつもりでしょうね・・・)
夜摩狐「こ、ここは・・?」
牛尾が夜摩狐を案内したのは、『プライベート・ルーム』の裏庭に面した一室だった。
牛尾「ぼくの家の部屋の中でも、ここだけは純和風のつくりにしているんだ・・・。
さあ、遠慮なく・・・」
裏庭から入り、縁側のような軒(のき)から、雨戸のような引き戸を開けると、
そこには平安時代の塗籠(ぬりごめ)の部屋のような、幽玄な風情を漂わせた、
小さな和室があった・・・・・・。
続く
*前振りが長くて申し訳ない・・・。
いったん始めると、ひとりでに指が動くタイプでして。
今回で書き貯めてた分は使い果たしたので、次回はもう少し
時間がかかるかもしれません。
835 :
793:05/01/22 17:32:35 ID:QFxRtBYa
裏天国さんの間で失礼します
猿×女マネ(都合により2年+もみじに減りました)投下します。
-----------------------------------------------
とある日の女子更衣室。
現在、ここでは2年の女子マネと、1年の清熊もみじが着替えをしている。
他のマネージャーは着替えを終え、帰った所だ。
丁度全員が下着姿になった頃、2年の桃坂未月が謎のピンクのドーナツを見つけた。
三人は少し戸惑ったが、桃坂が半ば強引に三人で分け合うことにした。
─
謎のモニターが並ぶ部屋に座るのは十二支野球部監督、羊谷である。
「フフフ…計画通りだな…そのドーナツにはいわゆるホレ薬と媚薬が入っている…
更に猿野に食わせた青いドーナツには精力剤…この計画、完璧だ」
「ところでカントク、本当に俺らにも撮影したビデオをコピーして俺らの顔に改変したもの、
渡してくれるんだろ〜Na」
「安心しろ、辰羅川のから貰った(詐欺して)最新式のソフトウェアで改変してやるぞ」
「楽しみなこッた…しかし何で猿野なんだ?
「俺も納得いかないZe」
「フフフ…お前らに計画が漏れた以上、動かしやすいのは猿野しかいないんでな…」
─
その頃、女子更衣室の空きロッカーにはいつ侵入したのか猿野が潜んでいた。
「ぐひょひょひょひょ…ありがたいぜ沢松…あぁ、もっと脱いでくれればいいんだ…が…?」
とか言ってると、ロッカーの向こうに見える三人のマネージャーがドーナツを食べた後、
ごく普通な仕草で下着までもを脱ぎだした。
「え…もしかして、俺の神通力が通じたか!…くそ、こういうことになるなら
ビデオ持ってくりゃよかった…あぁ、もっと近くで見たい…」
836 :
793:05/01/22 17:37:07 ID:QFxRtBYa
と、その時!
猿野が体重かけすぎたのか、羊谷の策略なのか、ロッカーのドアがぶっこわれ…
「あ」
「このエロ猿が〜〜〜!!!今すぐ冥土に送ってやる〜〜〜!!!」
「ギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
「今回ばかりは許さないわよ!!!」
「え…あ…ちょっと待って…!!」
そして、猿野が死に物狂いで殆ど無人の校内を逃げ回り…
「ええい、この部屋のロッカーにでも隠れてやり過ごす!」
「この部屋か!!!…クソッ、いないか…」
「ハァ…ハァ…あたし疲れた…」
「(ひぃ〜っ、もうバレたか!?ガクガクブルブル…)」
…しかし、いつまでたっても三人はその場に腰を下ろし、息を整えてるだけだった。
「(…今がチャンス…かっ…!)」
そして、これ以上ここにもいられないと、猿野は意を決してロッカーの外に出た…
837 :
793:05/01/22 17:50:55 ID:QFxRtBYa
「(よかった、バレてないのか寝てるのかは知らんがこのスキに…)」
と、その時。
「(あれ!?俺の服が…破けてる!!)」
どこでひっかけたかは分からないが、どうやら逃げる途中に何かにひっかけたらしく
猿野のユニフォームは上半身も下半身もズタズタで、パンツしか残っていなかった。
「(…ってしまった!服に気をとられて…!!)」
すぐ傍には天国がユニフォームで気を録られている隙に近寄ったらしく、
女子マネの三人が天国を取り囲んでいた。
「ヒィィィィ!!ごめんな………あ?」
だが、三人は天国を取り押さえる様子もなく、何かを期待するような目つきで
猿野を見つめるのみであった。…しかも、裸で。
「え……?え……?」
猿野が呆然としていると、何の前触れも無く未月が天国を押し倒した。
「どわっ……!?」
「…猿野くん……」
未月は天国が逃げ出すヒマもなく、素早く唇を奪う。
「んっ……ちゅ……」
そして、すぐに天国の舌を探り当て、舌を絡ませる。
「(こ…これって…)」
さらに、さっきまで見ているだけであったもみじまでもが、天国のペニスを舐め始めた
「ん……む……」
そして、栗尾は天国の腕に体を絡ませ、秘部手の部分を擦りあて、オナニーをしている様であった。
「(…うわっ…よくわからんが、これってスゲー美味しい状況じゃ…!)」
─しばらくして、栗尾がイクと同時に、猿野ももみじの口に射精する─
と、天国はあることに気づいた。
「(…このままじゃ、俺…攻められっぱなしじゃねぇか!!)」
そして、天国の理性の糸がぷつんと音をたてて切れたのと同時に猿野は
他の二人と一緒に息を整えている未月に襲い掛かった。
838 :
793:05/01/22 17:51:41 ID:QFxRtBYa
なんか思うように進められませんでした;
天国の呼び名も最初猿野だし…
3Pってやっぱ結構難しいかも。
でも、とりあえず頑張ります。
839 :
名無しさん@ピンキー:05/01/22 21:17:09 ID:at0kA5en
神が二人!!キタ━━━━━━(゜∀゜)━age━━━━━━!!
うおおう!二人とも楽しみにしてます!GJです!
uwaaaaaaaaaスレ活性化GJ!!
>793氏、
直球の力を感じる作品だと思います。
いちおう、次の分ができたんですが、
・・・書いた自分でも、どーいうコンセプトのSSなのか、
ワケがわからなく・・・。
裏74.3発目 恐怖の変貌
夜摩狐が、牛尾に案内されて足を踏み入れたのは、平安時代の塗籠(ぬりごめ)を
模した、和の風情を漂わせる質素な小部屋であった・・・。
夜摩狐「こ、ここは・・?」
牛尾「この部屋は・・、いつか君を招いたときに来てもらうために・・、
特別につくらせた部屋なんだ」
夜摩狐「そんな・・・、わたくしなどのために、そこまで・・・、
していただいていたなんて」
*牛尾「もっとも、前に獅子川くんと猿野くんを招いたときには、この部屋を
ちょっと改造して『貧乏ハウス』として紹介したんだけどね」〔笑顔〕
*夜摩狐「そ、そうなのですか・・・」〔唖然〕
牛尾「いずれにせよ、そう緊張して固くなることはないよ。僕のことは、
いつものように『くん』付けで呼んでくれて、構わないんだよ」
夜摩狐「は、はい、牛尾・・、くん・・・。今日は、夜中に急にふたりきりに
なったせいで・・・、それに、牛尾くんは、いつもわたくしのことを
『くん』付けで・・・・・・」
牛尾「フフッ・・。僕と同じ呼び方では悪いと・・、思ったのかい。そんな君の、
女性としての古風で慎ましいところが・・・、僕のような人間には
とても眩(まぶ)しく感じられる・・・」
夜摩狐「う、牛尾くんが・・・、わたくしのことを・・、『眩しく感じる』だなんて。
そんなことが・・・」
牛尾は、小さな丸い机を出し、畳の上にあがって座るようすすめた。
向かい合って正座で座る牛尾と夜摩狐・・・。
牛尾「こうして座っていると、昔のなつかしい時代に戻ったような、
そんな気分になってくる・・・」
出された暖かい茶をすすりながら、夜摩狐は笑顔で答える。
夜摩狐「はい。たまにはこのような、落ち着いた空間でゆっくりと
たたずんでいますと、日常の疲れが癒されていくように思います」
牛尾「疲れ・・、か。確かに、僕にとって、この部屋は他よりも、特別に
心が休まる場所だと思うよ・・。ここに座って、君のことを思い出すと、
何があっても、耐えていけるという気持ちに、なることができた・・・」
夜摩狐「牛尾・・、くん・・・・・・」
何があっても――、牛尾と同じ3年生である夜摩狐には、その言葉の
意味するところがよくわかった。これまでの十二支野球部は、最上学年でなければ、
県大会の公式戦に出ることができない制度であり・・、牛尾は、自分よりも実力の劣る
上級生のレギュラー勢が敗退していくところを、黙って見ている他 なかったのだった・・・。
牛尾「今年の僕たちの最後の戦いが終わったら・・・、その後は、君と一緒に時を
過ごしていきたい・・、そう思うことが僕の心の支えだった・・。
今の僕には、まだ野球しか見えないけれど・・・、今夜だけは・・、
君とここで、ふたりきりでいたい・・・」
夜摩狐「わたくしなどでよろしければ・・・、お供をさせていただきます・・・」
夜摩狐は、嬉しそうに目を細めてそう言うと、畳の上を膝で進み、
再び牛尾の隣に寄り添っていく・・・。
猿野(うぐぐ・・、なんか複雑な気分だぜ・・・。「恥ずもどかしい」ってカンジか・・・)
ベッドにうつぶせになった猿野の上から、バニーがマッサージをしている。
手を覆っていた白い羽毛の手袋は、手のひらの部分だけを外せるようになっていた。
バニー「う〜ん、だぁいぶ固くなってるにゃんね〜☆ つかれの溜めすぎは
良くないにゃんよ」
猿野「は、はあ・・、ってゆーか、別の意味で余計に溜まっちまってるよーな・・・。
あ、イヤ、冗談っすよ、冗談。ナハハハ・・・」
すると突然、バニーが横から、猿野に顔を近づけてきた。
猿野「ビクッ!」
バニー「んふふふ〜、さっきよりもリラックスしてきてるにゃん☆ いい感じいい感じ」
猿野(も、もうまぎらわしいことはやめてくれ〜!)〔泣〕
顔にかかった女の吐息で顔色を赤くなったのを、下を向いて隠した猿野は、
ふと「あること」に考えを巡らせる。
猿野(「まぎらわしい」か・・・、そういえば、このお屋敷って・・・、
最初に来たときから、なんか変だったんだよな・・・)
***[――猿野の回想――]
猿野「でけ〜!! この家、キャプテン一人で住んでるんすか!!?」
獅子川「こりゃバッキンガム宮殿じゃねーのかッ!」
猿野「ん! あっちの隅に誰かいるな・・・《SPか?》」
牛尾「ああ、駄目だよ。その人達に近づいちゃ!」
猿野「へ?」
牛尾「この洋館にはボンテージ姿のお姉さんたちが住みついているからね」
女「う゛ぅう〜」〔猿ぐつわを噛まされているため、喋れない〕
猿野「ギャ〜〜〜〜」
牛尾「まったく・・・、今日は別室にいるようにいったのに・・・、失礼をしたね。
ここだよ。僕の部屋は」
ぎいいい・・・
猿野(その扉の向こうの『貧乏ハウス』の中からも、目隠しされたおねーさんたちが
いっぱい這い出てきたんだよな・・・。やっぱこの屋敷、普通じゃねえよ・・・)
その頃、獅子川の部屋では・・・。
獅子川(うぐぐぐ・・・、こいつぁキクぜ・・・。カラダも あッちのほうも、もうずっと
ガチガチしすぎてやがんぜ、こいつぁマッサージどころじゃねぇ・・・)
シルクハットの女「フフ・・、そんなに緊張しないで・・・。まだ夜は長いのよ・・・」
獅子川(そッれにしても・・・、この牛尾ん家(ち)って、いったいどーいうんだよ・・・)
***[――獅子川の回想――]
牛尾「さあ、正真正銘、ここが僕の部屋だよ」
猿野「すんげ〜。これがキャプテンの部屋か〜!!」
獅子川「国賓レベルじゃねーかよッ!!」
猿野「うわ〜、こんなワイドなクローゼット見たことねーよ」
パカッ
女「あ゛〜」〔放置プレイ中だった〕
猿野「わ゛〜〜〜」
牛尾「待ってて、今お茶をいれよう。ダージリンでいいかな」〔平気〕
「御門さん、お客様が見えているそうですわね」
牛尾「あ、母上・・・」
貴咲「どうも わたくし、御門の母、貴咲でございます。貴方がたは
獅子川君と猿野君ね。お話は伺っておりますわ」
猿野「エレガント〜」
獅子川「貴ッ婦人だ、貴婦人がおる〜」
貴咲「いつもうちの御門がお世話になっております。どうかこれからも
御門と仲良くしてあげて下さいね」
猿野「いえこちらこそ、いつもお世話になりっぱなしで」[尻だけ上げて平伏する]
貴咲「ああ・・・、もうお顔をお上げになって」
猿野「その御心遣い、痛み入ります(な・・・、なんと高貴で礼儀正しい
お母様なんだろう・・・)」〔じ〜ん〕
貴咲「スキあり〜〜〜〜!!」ズドッ 〔牙をむいて猿野の顔面をヒザ蹴り〕
猿野「ぐはぁ」〔失神〕
獅子川「出た〜〜。シャイニングウィザード!!!」〔驚〕
貴咲「お〜っほっほっほっほ・・・。この子、なかなか良い お尻をしておりますわね。
いいでしょう・・。このわたくしが直々に奴隷の作法を躾けてさしあげますわ」
パサッ・・・
獅子川「どわ――!! ドレスの下に真っ赤なエナメルボンテージ
着込んでらっしゃる――!!」〔爆驚〕
牛尾「だ、だめだよ母上。彼はうちの部の特訓のためにここに来たんだから・・・」
獅子川「そーいう問ッ題じゃねーだろ!!」〔激涙〕
貴咲「あら・・・、そうでしたの、残念ですわね・・・。」
牛尾「獅子川くん・・・、今の話は、猿野くんには内緒にしておいてくれたまえ・・・」
獅子川「そーいや、地下球場にも、ボンッテージ姿のねーちゃんがゾロゾロ
いやがッたな・・・。何気に一人、和風なのも混じッてやがった・・・」
牛尾と夜摩狐は、やがてどちらからともなく、押入れから布団を出してきて、
ふたりでそれを、いそいそと敷きはじめた。
ときおり顔を見合わせては、はにかんだような表情を見せあい、
お互いの意図するところは、何とはなしに察し合うことができる・・・。
そして布団も敷き終わり――
牛尾「思えば、君とは・・・、いつかこうなる運命だったような、
そんな気がする・・・」
牛尾が厳(おごそ)かな手つきで、夜摩狐の着ている巫女装束を、
肩口からゆっくりと降ろしていった。
粉雪のように白い、上半身の肌が外気に触れていく。牛尾は夜摩狐と、
互いの肩から顔を出すように抱きしめ、腕を背中に伸ばしながら、また耳元で囁く。
牛尾「今日 こうして一緒に過ごせることを、君と僕の・・・、
それぞれの神に感謝しよう・・・」
牛尾の指が、背の下着の留め具に掛かったが・・・、不意に夜摩狐が、身体を
小さく震わせていることに気付く。
夜摩狐「牛尾くん・・・。わたくし、なんだか・・・」
牛尾「・・・怖いのかい? 心配はいらないよ、こうすれば・・・」
牛尾は、棚の上に置いてあった手拭いを手に取ると、夜摩狐に目隠しを
してしまう。
夜摩狐「あ、ああ・・・。そんな・・・」
牛尾「大丈夫さ、すぐに終わるからね・・・」
すると、牛尾はなぜか夜摩狐をその場で立たせ、布団の上とは少し ずれた場所へと
誘導していく。
畳の上で、何やら手足に妙な感触がする・・・。と思ったすぐ後、急に身体の動きが
不自由になってしまう。驚いた矢先、夜摩狐の顔に巻かれていた手拭いがおもむろに
取り払われる。
夜摩狐「こ、これは一体・・・!牛尾くん?」
牛尾「これでよし。少し静かにしてたら、開放してあげるから」
夜摩狐の手足は、どこからか取り出された荒縄によって、一瞬にして
くくりつけられてしまっており、暗い天井の穴から姿をのぞかせている滑車に、
その縄が通されようとしているところだった。
ギシイッ!
夜摩狐「ううっ・・・、 あ・・、あぁっ!」
縄が滑車によって引きしぼられ、夜摩狐の両腕が一気に、真上へと
引き上げらてしまう。
牛尾「この部屋は特別な造りになっていてね・・。こうして天井が開くように
なっているんだよ」
何事もなかったかのように、部屋の構造について淡々と説明する牛尾を見て、
遅ればせながらも夜摩狐は、この異常な事態を、少しでも認識しようと努めていた。
身につけていた巫女装束は、帯によって、腰から下だけがかろうじて残されている。
夜摩狐「ま、まさか・・・、牛尾・・くん。最初から・・、こうするつもりで・・・」
牛尾「ああ、そうだよ・・。本当はもっと早く、君をこの部屋に招待してあげられたら
よかったんだが・・・、そうできなかった理由を、これから説明させてもらおう」
すると突然、その和室の入り口の木の扉が、叩かれて小さく音を立てる。
牛尾「来たようだね。入っておいで・・・」
ぎいいい・・・
時を同じくして、牛尾の屋敷『プライベート・ルーム』の玄関先をうろつく、
一つの人影があった。
*梅星「まったく・・・、バカ松ときたら・・『もうこれ以上、女天国のエロ道中には
付き合えません』だなんて・・・、こうなったらわたくし一人でも、このお屋敷の
秘密を解き明かしてみせますことよ」
とはいえ、この敷地内の警戒体勢は厳しい。いたるところに監視用の
ロボットが巡回していることが、梅星 累の、報道部・野球班CAPとしての
直感を通して知ることができる。
*梅星「困りましたわね・・・、やっぱり沢松も『あの写真』をチラつかせてでも
連れてくるべきでしたわ。《で、イザとなったら囮の人柱に・・・》」
しばらく様子を見ていると、外から何人かの人間が、屋敷に入ろうと歩いてきた。
*梅星「何ですのあれは――!? 《帝都の奴隷行列?》」〔激驚〕
奇妙なことに、それらの人物は行列をつくり、先頭の鎧を着込んだ兵士の男以外、
頭からなにか、一枚の大きな布きれのようなものを、全員で被っている。
梅星「で、でも、これはチャンスですわ!【機】」
梅星は、草むらの中から、素早くその行列の中に潜り込み、布きれの中に
身を潜ませて歩いていく。
ほどなく屋敷の扉が開かれ、行列は中に入ることを、表のインターホンによって
許可された。
つい30分ほど前までその場所でくつろいでいた、牛尾 御門の個人用邸宅の玄関と
1階の大広間――。梅星は中に入ると同時に、布きれを頭から抜き取り、誰にも
気付かれずに、付近の展示物の物陰に身を隠すことに成功した。
梅星(おかしいですわ・・・、絶対に布きれの中の人に不審がられると
思っていましたのに・・・。《そのときの言い訳は考えておりましたけど》
それに何だか・・、あの中の人達・・、真っ黒なゴムのような服で
全身をピッタリ覆っていたような・・・)
牛尾「やあ、ちょうどいいタイミングでやってきたね」
夜摩狐「・・・ひっ・・・・・・」
表の扉から這いずりながら入ってきたのは、不気味な女だった。
口には手拭いで轡(くつわ)が施され、その上にも同じく布で目隠しがされ、
身体は、布を捻(ねじ)った白いひものようなものが随所に巻きつき食いこんでおり、
その上から麻縄と布で胴全体を縛られていた。手には大きな木の箱を抱えている。
牛尾「目隠しされた状態でここまで這い進んでくるのは、さぞ骨が折れたろう。
ご苦労だったね。今日はもう休んできてもいいよ」
女「う゛うう・・・」
牛尾「なんだい? 何かいいたそうだ・・・。口の布を外してあげよう」
女「はぁっ・・ はぁっ・・ ご、ご主人さ、ま・・・。どうか、ご、ご奉仕させて・・・、
くださいませ・・・」
牛尾「残念だったね・・・。あいにく今日は先客がいる・・、君にはまた今度、
お願いするよ」
女「う、うう・・、う・・・・・・」
そして女は、またもときた道を、ゆっくりと這いずり戻っていった。
牛尾「驚いたかい・・・? いまの、和風の拘束着を着ていた女性には、
この純和風の部屋を担当してもらっている・・・。そして今回は、
彼女にはこれを持ってきてもらったのさ・・」
夜摩狐「・・・!!。あ、うう・・・・・・」
牛尾「今回の『プレイ』に合わせて、道具も和の風合いを持つもので
統一させてもらったよ・・・」
あまりの恐怖からか、声一つあげられずに、全身をガタガタと
震わせることしかできない夜摩狐が見たもの――。
それは、抱えあげられた、カバン大の大きさの木の箱の中に入れられた、
恐るべき道具の数々だった。蝋燭や鞭を始めとして、使い方も
定かではない様々な器具までが、仰々しいまでの色つやを放ちながら、
整然と並べられている・・・。
牛尾「夜摩狐くん・・・。この前 君が・・、僕の家に初めて来てくれたとき・・・、
言ってくれたね・・・」
夜摩狐「?・・・・・・」
牛尾「『僕のためなら・・、この命も惜しくはない』と・・・・・・」
続く
855 :
名無しさん@ピンキー:05/01/27 07:55:24 ID:GzjGjnVG
ネ申様糸売きをキボンヌ
ネ甲様、マイペースで良いからガンがれー!
857 :
名無しさん@ピンキー:05/01/28 17:13:53 ID:djM7901N
ピノコたん(;´Д`)ハァハァ
どうも、レスくださって、ありがとうございます。
もうじき次のぶんもできますが、書き込みすぎてなかなか話が進みませんね・・・
あと、リクエストもいろいろとレスされてますが、
このスレのSS書きのひとりとして、あるていど参考にはしたいところ・・・。
おまいの心掛けに涙がちょちょぎれそうだ…。
好きなように自由に、書くと良いよ。
裏74.4発目 猟奇の館
秘められた一夜を、牛尾と過ごそうとしていた夜摩狐 撫子であったが・・・。
気付いたときには手足を縛りあげられ、身動きが取れなくなっていた。
そして、持ち込まれた木の箱の中に入れられた、恐ろしげな器具の数々が、
小さな和室の鈍い明かりの中で、うっすらと不気味に照らし出されている・・・。
牛尾「夜摩狐くん・・・。この前 君が・・、僕の家に初めて来てくれたとき・・・、
言ってくれたね・・・」
夜摩狐「?・・・・・・」
牛尾「『僕のためなら・・、この命も惜しくはない』と・・・・・・」
夜摩狐「・・・!!、あ、あ、あの、言葉・・・、は・・・、そん・・、な意味で・・・」
牛尾「とても嬉しかったよ・・・。君になら、僕のすべてを、知ってもらうことが
できるような気がした・・・」
そして牛尾は、この屋敷の秘密について語り始めたのだった・・・。
牛尾「僕の父は、貿易関係の仕事をしていてね。めったに家にはいないけれど・・。
その仕事柄、ここには黙っていても、海外から、西洋の様々な文物が
送り届けられてくる・・・。これらの道具や一連の趣味も、その折りに父が
仕入てきたものというわけだよ」
夜摩狐「うう・・・・・・」
牛尾「けれど僕は・・・、そんな父のやり方に馴染むことはできなかった・・・。
他人を支配するという趣味の、その思想と行動は、長い間、僕にとっては
精神的な苦痛をもたらすものでしかなかったんだ・・・」
夜摩狐「そ、それなら・・・」
牛尾「しかし・・・、あることがきっかけで、僕にもその趣味や考え方が、よく
理解できるようになった・・・。その一つの理由が、これさ・・・」
そう言うと、牛尾は横にあった箪笥(たんす)の引き出しを開け、中から
大きな風呂敷包みを取り出した。
夜摩狐「そ、それは・・・!!?」
牛尾「そう・・、君がいつも、この屋敷に入ってくるときに、袖の下に隠して
こっそり持ち込んでいるものだよ・・。今日はうちの地下球場のロッカーに
入れられていたが、失礼ながら、中身を拝見させてもらった・・・」
そしてそれがゆっくりと開かれる・・・。風呂敷包みの中から出てきたのは、
夜摩狐が普段、巫女装束の袖の下や、バッグの中などに隠し持っている、
様々な武器の数々であった。
牛尾「驚いたよ・・。僕がずっと憧れていた、可憐でおしとやかな君の
本当の素顔は・・・、任侠映画さながらの、危険な武器コレクションを
集めている、恐ろしく猟奇的な女の子だったというわけだ・・・」
夜摩狐「あ、ああ・・・、こんな・・、ことって・・・」
牛尾「つまり・・・、君と僕は、同じ世界に住む人間同士だったんだね・・・。
だけど、考えようによってはむしろ、君にはこのうえもなく幸福なこと
だったのかもしれない・・。想像の世界だけではなく、これからは実際に
『猟奇の世界』の住人に、なることができるのだから・・・」
鳥肌の立つような科白(せりふ)を並べながらも、牛尾は着実に
『プレイ』の準備に取りかかろうとしていた。
牛尾「もっとも・・、僕はこれまで、こういった『プレイ』を積極的に
楽しむことは、一度もできなかったんだ・・・。でも君ならば・・・、
僕をこの世界の入り口に、うまく導いてくれると信じているよ」
が、その後、夜摩狐の口から出てきた言葉は、意外にも牛尾の身の上を
案じるものであった。
夜摩狐「う、牛尾・・、くん・・・。こ、こんなことが・・、もし・・、学校に
知れたりしたら・・・。いけませんわ・・、今からでも遅くはな・・・」
牛尾「君は・・、こんな状況になっても、僕のことを心配してくれるのかい。
・・・でも、大丈夫だよ」
夜摩狐の言葉を制し、牛尾はさらに驚くべき機密を明かしていく・・・。
牛尾「夜摩狐くん・・、うち(十二支)の野球部に・・、800万円の借金があることは
知っているね?」
夜摩狐「え・・、あの噂は・・・、本当だったのですか!?」
牛尾「去年の終わり頃に・・、前監督の部費の使い込みが発覚してね・・・。
結果、監督は免職になり、今年から代わって羊谷監督が就任された
というわけさ。しかもそのうえ、うち(十二支)の学校自体も、さらに
多額の借金を抱えていたことがのちに分かった・・・。今や県立十二支高校は、
我が牛尾財閥が借金の肩代わりをしなければ、経営すら成り立たない状況に
なっている。すなわち・・・」
夜摩狐「!?・・・・・・」
牛尾「実質、うちの学校はすでに、牛尾財閥の完全な支配下に
あると言っていい・・・。ここ(十二支)はもともと自由な校風では
あったけれど、今年になってさらにその傾向は顕著になった・・・。
制服のアレンジが自由であることも、実はそのことが関係していたのさ」
再び、全身を震わせておびえる夜摩狐をよそに、牛尾は一通りの準備を
整えた。
牛尾「ところで夜摩狐くん、僕のタイプの女性像を、もし誰かに聞かれたなら・・、
『芯がしっかりしていて、自分をちゃんと持っている人かな』と、
答えようと思っているが・・・。君は、そんな僕の理想に当てはまる、
素晴らしい女性だと思うよ・・・」
と言うと、牛尾は上の、フタの開いた天井から、何かを引き降ろしてきた。
牛尾「さきほどの『プライベート・ルーム』での大広間の様子を、監視カメラで
撮影させてもらっっていたが・・・」
牛尾が上から下ろしてきたものは、小さなモニター画面だった。
そしてスイッチを入れると・・・。
*「ぬしゃあぁぁぁ!! さっきから 黙っとったらヤボなコトさんざん
言いくさりおってぇぇ!!! このピテカントロプスがぁあア!!!」
ボゴオォォッ!! グシャアッ! メシャアッ! めたぁっ!! ベシイッ!
*「くほおおお――!!」
牛尾「君ほど、『しっかりした自分』を持っている女性を、僕は今まで
見たことがない・・・。そんな君が、禁断の快楽に悶え狂わされていく姿を、
今日は楽しませてもらうとしよう・・・」
その後、モニターのビジョンは元の、「リアルタイムでの監視モード」
に切り替えられる。すると、さらに予想外の映像が映し出された。
牛尾「これは・・・、なぜ梅星くんが、この館に・・・?」
プライベート・ルームに侵入した梅星は、大広間に飾られていた
純銀製の鎧かぶとの陰に隠れ、奥の部屋に入る隙をうかがっていた。
天井にある監視カメラの死角には入っていたのだが、本当は、密かに
仕掛けられていたもうひとつのカメラによって、梅星の姿は牛尾の
見るモニターに筒抜けとなっていた。
牛尾「まあ、いいだろう・・・。 監視室には、『彼女については心配しなくていい』と
打電しておくよ・・・」
梅星「あの天井のカメラが、あちらを向いた隙に・・・」
素早く梅星は、大広間を通り抜け、真っ直ぐに続く通路に入り込んだ。
巨大な天井画を真上に臨む回廊を、辺りを警戒しながら歩いていたが、
通路を曲がった途端、不意に屋敷のメイドと鉢合わせしてしまった。
メイド「あ、あなたは・・・!?」
*梅星「うっ・・!(しまった・・、見つかってしまいましたわ。こうなったら、
用意していた例の言い訳を・・・)」
おもむろにメモ帳を取り出し、もっともらしくせき込む・・・。
*梅星「え〜、おほん。わたくしは、この館のことを『某少年誌』に掲載するための
取材に来たんですのよ。『作者』と呼ばれる件(くだん)のあの羊モドキは
明日到着いたしますが、わたくしは前もってこの館の取材のためにやってきた
アシス・・・」
*メイド「・・・・・・」
*梅星(あちゃ〜・・・。やっぱり通用しませんでしたわ・・。そりゃ野球部の
関係者以外は、今連載中の『某スポーツギャグ漫画』については何も知らな・・・)
*メイド「あなたがそうだったのですか、いつもお世話になっております」
*梅星(メッチャ通りましたわ――!!【驚】)
*メイド「ところで、例の『描き換え作業』については、
首尾良くいきましたでしょうか」
*梅星「は?・・・。」
*メイド「『ボンテージの館』を『ゾンビの館』に、
『回転木馬(メリーゴーラウンド)』を『電力室』に描き変える作業ですよ。
そこを編集していただかないと、我々としましては
今後、取材を許可するわけにはまいりませんので」
*梅星「あ、ああ、そのことですの。もちろん首尾万端でしたわよ、ご心配なく。
(ワ、ワケがわかりませんわ・・・。『ボンテージ』って、このお屋敷は
ヘビメタロックバンド(死語)でも雇っていますのかしら)」〔汗〕
メイド「取材をなさるのでしたら、そこの通路を右に曲がっていただいた
ところから始められると、よろしいかと存じます」
梅星「そ、そうですの? どうもご親切に(さっさとトンズラですわ!)」
猿野「バ、バニーさん。もう たいがい、身体はほぐれたっすよ。
どうも、あ、ありがとうございました・・・」〔汗〕
バニー「おや、ミョーに礼儀正しくなったにゃん。 どうゆう風の吹き回しにゃ?」
*猿野「・・・では最後にひとこと、もの申させていただきましょう・・・。
オラー! これ以上ちゅーとはんぱなスキンシップでナマ殺しされたら
狂い死んじまうわ!! どーせだったらナマで中出しくらいさせやがれ〜!
番組のタイトルの 生ダラといい、食わず嫌い王の微妙な八百長クサさ
といい、いちいち やることなすことまぎらわしいんじゃ〜!!」〔激牙〕
*バニー「最近の とんね●ずは丸くなりすぎにゃ――!!」〔激驚〕
猿野「ハア・・、ハア・・、 ついに言っちまった・・、男の本音ってヤツをよ・・・。
もうおしめーだ・・・」
しかし、バニーは小さく笑いを浮かべると、立ち上がった猿野にしなだれかかり、
真正面から顔を近づけていく。
猿野「うっ・・・(こ、今度は何だってんだ?)」
バニー「ふふ、猿野くん。こ〜んなに女の子と顔を近づけておハナシを
したことって、あるのかにゃ?」
猿野「い、一度だけありますよ」
バニー「へえ〜、そうだったにゃん。猿野くんも すみに置けないにゃんね〜☆」
*猿野「ただし、そのあと、『催涙スプレー』『トンファー』『メリケンサック』
『鎖つきトゲ鉄球』の4段コンボを喰らいましたけどね・・・」〔涙ぐむ〕
*バニー(何を言ってるのかよくわからんにゃ・・・)〔呆然〕
猿野「な、何だってんすか? もう用事は済んだんすよね」
バニー「今までのは準備体操にすぎないにゃんよ。これからがぁ・・、
ホ・・ ン・・ バ・・ ン☆」
そういうと、猿野は後ろのベッドに押し倒される。
ガチャッ!
猿野「ぐわっ! こ、こりゃ 一体・・・」
ベッドから出てきた拘束用の革手錠によって、腕と脚を次々に
ロックされてしまう。
バニー「んふふふ☆ 身体も柔らかくなったところで、たっぷりと
悶え抜いてもらおーかにゃん」
シルクハットの女「じゃあ獅子川くん、ゲームを始めましょうか」
獅子川「なッなに、 ゲームだぁ!?」
シルクハットの女「これから あたしの、一回表の攻撃よ・・・フフ」
そういうと、女は、獅子川の身体に、正面から抱きついてくる。
シルクハットの女「じっとしてたら、乱暴なことはしないわ・・・。
攻撃に移りたくなったら、そういいなさいね・・・」
獅子川「う、うおおおおッ!! こッ、こりゃあ本格的にヤバい展開に
なッてきやがったぜ・・・、ぐうううぅぅッ」
バニー「猿野くんには、バニーの一回表の攻撃を耐え抜いてもらうにゃんよ☆
たまらなくなったら、攻守交代してあげるにゃん」
猿野(んぎぎぎぎぎ・・・。か、身体が・・お、重てえ・・・)
バニーは猿野の身体の上に馬乗りになりながら、マッサージをしていたときとは
比べものにならないほど強く、柔らかな肢体を密着させてくる。
猿野(は、はがががが・・・、な、凪さん・・・。
これはマッサージを受けてるだけなんです・・。
浮気じゃないんです・・・、浮気じゃないんです・・・・・・)
すでに猿野は、バニーの術中にはまり込んだも同然であった・・・。
牛尾「それでは・・・、始めようか」
両手を上に縛り上げられた状態の夜摩狐の前で、牛尾はそう言い放つと、
腰に巻かれた帯はそのままに、巫女装束の袴(はかま)に手を掛けていく。
夜摩狐「お、おやめに・・・、なって・・・、くうっ」
上半身に続き今度は、袴の下に隠れていた真っ白な脚が、外の空気に
触れる番であった。
牛尾「美しい脚をしてるね・・・。想像していた以上に、柔らかな曲線だ・・・」
そのまま袴を両側に広げ、夜摩狐の前でくくりつけて固定する。
下半身の下着をそのまま残し、牛尾の視点はまた上半身に移行する。
背にまわった手袋の指が、器用に留め具を外す・・・。
ぱさ・・ と音がたつと同時に、肌の他の部位と同じく、
雪のような白さの胸が露わになっていった。
牛尾「ここも綺麗だ・・・、ついさっきまで見ていた・・・闇夜に浮かぶ
月のような・・・」
そういいながらも、牛尾の両手が、あげられた夜摩狐の
両方の二の腕にかかり、少しづつ下へと、静かに滑っていく。
夜摩狐「あ、うう・・。はあぁっ・・・」
指が、脇を通り抜けたあたりで夜摩狐は、感極まったような
うめき声をあげ、全身を一際大きく震わせた。
牛尾「どうしたんだい? 頬の紅(あか)みがますます強くなっているよ・・・。
こんなに明るいところでこうされると・・、どんな気分になるのかな・・・」
相変わらずの涼やかな瞳のまま、牛尾は優しく問いかけてくる。
夜摩狐「・・・うぅ・・、うっ・・うう・・・」
その恐怖と羞恥からか、牛尾と目を合わせることができないでいる夜摩狐に、
牛尾はさらに囁(ささや)きかける。
牛尾「でも本当は・・・、恐ろしげな武器を集めて・・・、その手の映画でも見ながら・・・、
君はこんなふうに誰かに捕らえられて、さらには苛(さいな)みを受けることを・・・、
心のどこかで望んでいたんじゃないのかい」
夜摩狐と牛尾の目が合った。
夜摩狐「そ、そんな・・、ことは・・・」
牛尾「正直に・・、答えてごらん・・・」
夜摩狐「だ、誰か・・、では・・、なくて・・・。わたくしは・・・、
う、牛尾・・さまに・・、な・・、ら・・・」
その瞬間、牛尾の目の色が変わる。妖しく鋭い魔性の輝きが、
かすかに宿っているように思われた。
牛尾「そうかい・・。そんなに僕から調教を受けたかったのか・・・。やはり・・・、
君は僕に・・、奴隷として仕えることになる運命だったようだ・・・」
牛尾はそういうと、再び自分への呼び方が『さま』づけに戻ってしまった
夜摩狐の背後にまわり、ゆっくりと腰に手を遣(や)る。
そして下着の最後の一枚をおろそうとするが・・・・・・。
続く
今回はこのへんで・・・。
なんか最近、この文章を校正していて、感覚がマヒしてきたのか、
マジなところ読んでても吹いてしまう・・。
なぜ・・・
やたっ!!
神の降臨をリアルタイムで見たの初めて!!
gjです。
続きも期待してます。
GJ!!(´Д`;)ハァハァ
校正…(w)まぁ、マイペースにモチつきながら、やると良いと思う。
875 :
名無しさん@ピンキー:05/01/29 22:37:18 ID:VRoUBVBh
キタ━(゚∀゚)━━
うはーmoeeeeeeeeee!!
続きも楽しみにしてます!
877 :
名無しさん@ピンキー:05/01/31 00:18:07 ID:iqPMJ4MJ
唖解
ところで、そろそろローソクの話とか入りますけど、
「SM注意」とか「アブノーマル注意」とか、
ネーム欄にでも入れた方がよいのでしょうか。
>878
そう…ですね。
まぁこれだけ続けて下さってるので、皆さん既におわかりかとは思いますが。
880 :
名無しさん@ピンキー:05/02/01 18:22:23 ID:uXEM4ieY
ネ申さま続きを!
881 :
名無しさん@ピンキー:05/02/02 23:07:58 ID:GMP0quCp
age
裏74.5発目 『プレイ』
牛尾「本当は・・・、君はこんなふうに誰かに捕らえられて、
さらには苛(さいな)みを受けることを・・・、
心のどこかで望んでいたんじゃないのかい」
夜摩狐「だ、誰か・・、では・・、なくて・・・。わたくしは、
う、牛尾・・さまに、な、ら・・・」
牛尾「そうかい。そんなに僕から調教を受けたかったのか・・・。やはり、
君は僕に、奴隷として仕えることになる運命だったようだ・・・」
牛尾はそういうと、夜摩狐の背後にまわり、ゆっくりと腰に手を遣(や)る。
そして下着の最後の一枚をおろそうとするが・・・・・・。
夜摩狐「う、ううっ、うぅ・・・、わたくしは、神に仕える身でありながら・・・。
牛尾さま、こんなわたくしには、もう・・・」
目に涙の膜を作りながら、そう言った夜摩狐に対し、牛尾はいったん動きを止める。
牛尾「自分には、神に仕える資格がない、と・・、そういいたいのかい。
でも、そんなことはないよ・・・。神の国に入るたったひとつの条件は、
神の言葉を信じることだけだ、と昔の、名を残した人達はみな言っていた・・。
もっとも、君から見れば『伴天連(バテレン)の教え』なのかも知れないけどね」
夜摩狐「そ、そういえば・・、神社の、教えでも・・・」
牛尾「そう・・、愛の形がどうあれ、いかなる神にも、それを否定することは
できないよ。人間とは、そういう生き物なのだから・・・」
首の十字架に手をやりながらも、そういいつつ、牛尾はポケットから
何かを取り出した。
夜摩狐「そ、それは・・・!」
牛尾「君の探していた、神社のお守りさ・・。こうなることを期待して
拾っておいたんだが、どうやら、君の中の神は、
僕の願いを聞き入れてくれたようだ・・」
牛尾はそのお守りを夜摩狐の装束の中に戻すと、いよいよ、最後の一枚を
ゆっくりと引きおろしていった。
夜摩狐「ああ・・・・・・」
その後、夜摩狐の脚に巻きつけられていた縄の右片方をほどき、いとも簡単に、
下着を引き抜き取り去ってしまう。足先には、左脚から畳に伸びた縄と、
純白の絹の足袋(たび)だけが残され、畳の上で内股で閉じあわされた両脚の、
下方に伸びた頂点で、小刻みにひくついている。
また、箪笥(たんす)の裏から、大きな鏡が取り出され、夜摩狐の
真正面に立てかけられた・・・。
牛尾「最初は蝋で、かわいがってあげよう・・・」
おもむろに右手で、一本の白く長い蝋燭を取り出す。同時に火を灯(とも)し、
火のまわりの蝋が溶けだすのを待つ算段であった・・・。
*牛尾「やはりここは、平安式の点火方法に限るね。合宿でのバーベキューを
思い出すよ」〔笑顔〕
*シュコシュコ・・ シュコシュコ・・ シュコシュコ・・・
*夜摩狐「ワ、ワラをこすって火を・・・!!?《そこまでこだわらなくても》」〔激驚〕
牛尾「さて、お遊びはここまでにしておくよ・・・」
シュボオォォッ・・・
装飾の施された、年代物のオイルライターから生まれた火は、
牛尾の手に持つ蝋燭に移され、震える夜摩狐の背後で、じりじりと音をたてる・・・。
牛尾「最初は少し熱いかもしれないが、じきに気持ちよくなってくる・・・」
両手を縛り、頭上で引き絞っていた縄を、少しだけ緩(ゆる)める。
すると夜摩狐の上体は下がっていき、背中が、ゆるやかな上向きの加減に傾いた。
すでに縄は、木製の滑車に取り付けられたレバーによって完全に固定され、
高さの調節が自由自在の状態となっている。
そして石玉(せきぎょく)で留められた、長い紐飾りの付けられた黒髪を、
背後から左横に寄せる・・・。
夜摩狐「あ、ああ、助け・・、て、こ、怖い・・・」
身体中を小刻みに痙攣させる、夜摩狐の白い背中の上に、
一滴目の蝋のしずくが落ちる。
夜摩狐「ああっ・・!! あ、熱っ、い・・・。いや、こんなっ・・・」
牛尾「大丈夫、力を抜いて・・・。身も心も任せれば、だんだん苦にならなくなって、
・・・やがては病みつきになる」
夜摩狐「あっ! ああっ! 熱・・っ・・・、熱いですっ・・・、もうっ・・やめ、
やめて・・く・・だ・・ うあああっ!」
次々と、背中に蝋がしたたり落ちていく・・・。一滴一滴から
立ちのぼってくる、熱を持った粘りつく激感に、夜摩狐は脳髄の底から、
何かが染み出してくるような感覚に蝕(むしば)まれる。
そして、上半身は、蝋から逃れようとするかのような動きを見せ・・・、
白い背を様々な角度でくねらせていき、涙をちぎりながらも、
確実に悶え狂わされていくのだった・・・。
猿野(や・・・、っべぇ、このままじゃ・・・)
バニー「んふふふ☆ もうそろそろ、たまらなくなって来たころにゃん」
そのころ猿野も、手足が身動きできないまま、上からバニーの身体を
押しつけられ、息も絶え絶えの状態に追い込まれていた。
猿野(もう・・、ダメだ。身体が、疼(うず)いて・・・)
バニー「じゃっ そろそろ、一回裏ってことでぇ☆ 猿野くんにも
『攻撃』させてあげるにゃんよ」
猿野「?・・」
バニーはいきなり、猿野のズボンを引きずり下ろした。
バニー「へぇ〜、ツチノコ〜? 猿野くん、なかなかいいもの
持ってるにゃんね〜☆」
猿野「うっ・・ がっ!」
バニーは、胸の谷間からピンク色のコンドームを出すと、手早く猿野の
「もの」にスッポリと装着させる。
猿野「(い、いつの、間・・ に・・・)・・・ぐああぁっ!!」
そしてすぐに、バニーの口が、猿野のその部分に覆い被さる。
猿野(!!――。・・・・・・――!。―――!!!)
自分のモノが呑み込まれてしまうかのような激しく敏感な感触に襲われ、
もはや猿野は、頭の中でものを考えることもかなわず、身体中を
硬直させることしかできなくなる。
また別室の獅子川も、シルクハットの女によって、黒いコンドームを
付けられ、猿野と同じような状況に追い込まれていた・・・。
梅星(こ、これは一体、何ですの・・・!?)
屋敷のメイドに教えられた道を進み、階段を上がって二階に登った梅星は、
すぐさま現れた、異様な光景を見て立ちすくんだ。
そこには正面に、中が空洞になった巨大なプラスチック製の、
半透明の球体が据え付けられている。
その大きな球の中には、手足を縛りつけられ、足先から頭に至るまで、
全身を黒いラバーで覆われた女が閉じこめられ、身体中を固定された
状態で、ぐるぐると球体ごと、不規則な方向に回転させられていた。
女「あああ―――!! 助けてー! もうダメー!!」
兵隊「キサマー! この程度で音を上げているようでは、逆さ吊りに
なったとき すぐ失神してしまうわー!この訓練でもっと
耐えられるようになるまでは開放してやらんぞー!」
ピシーン!(鞭で床を叩く音)
梅星「あ、あわわわわわ・・・【泣】」
なんとか梅星は、兵隊に見つからないうちにその場所を離れることができた。
梅星(な、何でしたの今のは・・・!? そういえば、宇宙飛行士の養成所では、
あんなマシーンで訓練をしているとか・・・)
無理矢理に自分を納得させ、梅星はさらに次の部屋に行くことにした。
すると・・・・・・。
女「だ、だれかいるの!?」
梅星「ギャ―――!!」〔爆涙〕
とある部屋に入った瞬間、今度は身体を白いレザーのボンテージで
覆った女と遭遇した。しかし梅星が驚いたのはそのことではない。
部屋に入った瞬間、入り口のドアがバタンと閉じられ、片方の壁が
こちらの方向にぐんぐんと せり出してきたのだった。
しかも、その壁一面に、鋭い針の山がびっしりとくっついている。
ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ・・・
梅星「おっおっお助け―――!!【死】」
ピタッ
しかし針山の壁は、ふたりの身体に突き刺さる寸前で止まった。
兵隊「フフフ・・・、どうだ。少しは恐怖感に耐えられるようになったか・・・。
って、なんで女がふたりもいるんだ!お前、どこから入ってきた?」
梅星「ハァッ ハァッ・・・。わ、わたくしは・・・」
梅星は、部屋に入ってきた新たな兵隊に、さきほどの『某少年誌』の
取材だという「言い訳」を述べ、命からがら、そこも脱出することができた・・・。
夜摩狐「うっああっ! くっ・・、うううっ・・・。うっあううっ!! うう・・・。
はぁっ はぁっ はぁっ はぁっ ・・・」
牛尾「さて、ここでいったん休憩を入れよう・・」
すでに、背中一面に垂らされた蝋が固まってこびりつき、
夜摩狐の後ろ姿は、清らかな下半身を除けば、乳白色のでこぼこした質感
で覆い尽くされてしまっていた。
腰回りにはまだ、巫女装束が帯で留められ、下げられた肩口と、
めくりあげられてくくられた袴が、身体の前でゆらゆらと揺れている。
そして荒い息をつく夜摩狐の目には、ひとすじの涙が流れていた・・・。
牛尾「背中のつぎは、こちらの番だね・・・」
といい、牛尾は腕を拘束する縄を、滑車から吊された部分ごと、
さらに緩めることで下に降ろしていく。
すでに腰のくだけている、夜摩狐の身体はさらに前のめりになり、
尻を後ろに突き出すような体勢になったところで、再び滑車のレバー
は固定される。
牛尾「今度は、もう一本、使ってあげるよ・・・」
牛尾は二本目に、赤く短めの蝋燭を選ぶと、両腕で火のついた蝋燭を操り、
月の下で夜摩狐に愛を囁いていたあのときと同じ、優しげな目をしたまま、
再び蝋を――、
その標的を背から尻のほうに、丸みを帯びた柔らかなふくらみの部分に、
猛烈な早さでぽたぽたと落としていく。
夜摩狐「うあぁっ!! くうっ・・ ううぅっ! あううっ、あぐうっ・・
ああぁっ、あっあっああぁ――っ!んん・・ん・・・っ、ぐ、う・・うっ・・・」
夜摩狐はさらに勢いを増した、二重の熱蝋地獄に叫び悶えながらも、
時節、その熱さに堪え忍ぶかのように声をくぐもらせ、必死の形相を見せる。
しかし、ため込まれた熱感はすぐに、耐えきれないほどの大きさとなって
押し寄せ、何倍にもなって跳ね返ってくる。
夜摩狐「う・・、ぐ、うぅっ、くうぅっ・・・ んんんんっ んっ・・・
・・・あっあっああぁっ! ああああっ!! うっあっああぁあああっっ!」
牛尾「いい声で・・、鳴いてくれるんだね。こちらも調教のし甲斐があるよ・・・」
あたりによく通る美声をあげてむせび泣きながらも、真っ白な臀球は、
別々の動きで小さく痙攣していく。
苦悶の表情は、鏡に余すところなく映し出されている。そのまま夜摩狐は、
二本の蝋燭が短くなるまで、尻に蝋を垂らされ続け――、
白い紐で束ねられた髪留めと、黒髪で小さな球の形にまとめられ、
長く連ねられた頭飾りを振り乱して、ひたすら苦しみ抜いたのだった・・・。
牛尾「よく頑張ったね・・。これで『プレイ』のレベル1はクリアーだよ・・・。」
しばらくの間、熱蝋による責めが続けられていたが、やがて蝋燭の寿命は
減ってなくなり、ようやく夜摩狐は熱の戒(いまし)めから開放された。
夜摩狐「ハァ・・・ ハァ・・・・・・ ハァ・・・ ハァ・・・・・・ 」
目には、線状の涙のすじが幾重にもはしり、息も絶え絶えに喘(あえ)ぎながらも、
夜摩狐の身体からは、球のような汗が浮き出してきている。
牛尾は、そんな夜摩狐の前に回り、細く小さな顎に軽く手を添え、
少しだけ上向かせた。
牛尾「とても、魅力的な歌声で楽しませてくれたお礼に・・・、
つぎに僕が何をするか、・・・・・・それを君に、決めさせてあげよう」
驚いた表情をし、牛尾を仰ぎ見る夜摩狐を尻目に、牛尾は決断を迫る。
牛尾「ゆっくりしている時間はないよ・・。もし、こんなにつらい責め苦は、
もう味わいたくないというならば、ここでやめてあげてもいい・・・」
夜摩狐「ハァ・・・・・・ ハァ・・・・・・」
牛尾「自らの意思で・・、この禁断の世界から抜け出すことができれば・・、
きっと君の中の神は、今日のことを、一時(いっとき)の過ちとして
許してくれるだろう・・・。どうだい、答えるつもりがあるのなら、
今のうちだ・・・。さあ、どうしてほしいのか、言ってごらん・・」
と言い、牛尾は夜摩狐の正面から離れ、ゆっくりと真横にまわる。
夜摩狐の涙で濡れた目には、大きな鏡に映った自分の姿が見えている。
両腕を高々と真上に掲げ、荒く息を継ぎながら全身を薄桃色に染め、
乱れた髪はところどころ、汗で頬にまとわりついている・・・。
後背部に、密集して固まった蝋の触感を感じながら、相変わらず、
神秘的な風情すら漂わせる小部屋の中で、夜摩狐は不意に、これまでの
自分自身の性癖への、強い罪悪感に苛(さいな)まれ出した。
――日頃見ていた映画の中でも、こんな畳敷きの部屋で、
恐ろしい拷問がたびたび繰り返されていた。そんな光景を見て、
いつも自分は、何か耐え難い衝動に襲われる。
その衝動の正体は何だったのか、それは・・・。
夜摩狐「う、牛尾、 さ・・ま・・・」
顔をうつむかせた夜摩狐が、口を開く。
牛尾「・・何だい」
夜摩狐「この、わたくしに・・・、なにか、罰をお与えください・・・。
なんでも・・、構いません。お願いです、どうか・・・」
牛尾「罰を・・・、なぜ、そう思うのかな? 調教を受けてしまったことを
悔いるのなら、まずはこの状況から、逃げ出すことが先だと思うけど」
夜摩狐「はぁ・・ はぁ・・。い、いいえ・・・、ここで、こうされてしまった
ことではなく・・、わたくしが、罰を、望むのは・・・」
夜摩狐の顔が、真横にいる、涼しげな表情をした牛尾のほうに向けられる。
夜摩狐「しょ・・、正直に、申し上げます・・・。わたくしは、
牛尾さまから蝋を頂戴して・・・、感じて・・、しまいました・・・」
その言葉を聞いて、牛尾の目の色が、さらに鋭く、鈍く変化した。
胸の膨らみを下向け、蝋にまみれた尻を突き出した姿勢で、夜摩狐は続ける。
夜摩狐「ですから・・、こんなわたくしに、罰を・・・。これまでそのことに・・、
見て見ぬ振りをして、隠し続けてきた罰を・・、お与えください・・・」
牛尾「そうか・・。君は、神に罰を受けたいのではなく、この僕に・・、
こんなに苦しくて、屈辱的な調教を受けて・・、自分の本当の姿を
さらけ出してしまったことを、罰してほしいというんだね・・・」
夜摩狐「は、はい・・・。最初のうちは、牛尾さまから・・、こんなことを
されたいと、思っていたことを悔やみました・・・。けれど、
蝋を受けているうちに・・・、今度は、耐えきれないほどの・・・、
もっと激しく・・、可愛がっていただきたいという、気持ちが・・・」
牛尾「いいだろう・・・。それほどまでに、禁断の快楽を受けて・・、心の底から
狂わせてほしいというのなら、予定通り、今度はこれを使ってあげよう」
と言うと、牛尾は着ていた白いシャツを脱ぎ、傍(かたら)らの木箱に手袋を
入れると、中から革製の鞭を取り出したのだった。
続く
今日はこのへんで・・・
895 :
名無しさん@ピンキー:05/02/03 17:31:25 ID:EUqt0mbZ
激しくキタ━(゚∀゚)━━
お疲れさまー。
楽しみに続き待っとりますよ。
GJ!
(´Д`;)ハァハァやまこたんかわいいよやまこたん
898 :
名無しさん@ピンキー:05/02/04 23:26:09 ID:800EsCwY
コキリたん(;´Д`)ハァハァ色黒(;´Д`)ハァハァ
兎丸との奴キボンヌ
899 :
名無しさん@ピンキー:05/02/05 01:35:33 ID:1EiYkgWM
人の執筆中に別作品を期待するような発言は控エロ
900げっと!
そして、待つ
「サラシ」を巻く事で「晒されない」もみじの胸……
辛いな。
>898、>899
まあ、私のSSは長いですから、リクエストってことで、
レスしていただくのもいいんじゃないかとは思いましたね・・・。
(他の人の作品発表中はどうなのかはわかりませんが)
>>899 今までもあったことだろ。
なんでそんなに過剰反応する?
>903
今までもあった事だろ。
なんでそんなに過剰反応する?
905 :
名無しさん@ピンキー:05/02/08 18:15:49 ID:WXvXE6vA
age
ネ申松
最近、少々スランプ気味でして、もうしばらくお待ち下さい。
じきに。
907 :
名無しさん@ピンキー:05/02/09 17:19:10 ID:gm35+muA
期待age
がんがって下さい。
そういや次スレの話はまだしない方がいいのかな?
909 :
名無しさん@ピンキー:05/02/09 18:52:16 ID:gm35+muA
970あたりに作れば医院じゃない?
910 :
名無しさん@ピンキー:05/02/09 23:58:16 ID:zpvuq8bz
910へと
911 :
名無しさん@ピンキー:05/02/12 23:14:02 ID:jas+IvUq
age
912 :
名無しさん@ピンキー:05/02/15 12:26:17 ID:UTbhaJHM
誰か今週の教師イメクラ凪で何か書いてくれ(;´Д`)ハァハァ
913 :
名無しさん@ピンキー:05/02/15 20:59:57 ID:i037cw3E
やっぱこきりたん(;´Д`)ハァハァ
>>912 10年後設定で教師の凪さんが生徒に…ってのはどうか。
915 :
名無しさん@ピンキー:05/02/16 11:56:32 ID:q3tRdOaR
age
ぼちぼち次ができましたんで、投下してみます。
裏74.6発目 調教の末に
牛尾「いいだろう・・・。それほどまでに、禁断の快楽を受けて・・、心の底から
狂わせてほしいというのなら、予定通り、今度はこれを使ってあげよう」
と言い、牛尾はそれまで着ていた白いシャツのボタンを、ゆっくりと外し始める。
シャツを脱ぎ、手近な場所に置くと、傍(かたら)らの木箱に手袋を入れ、
中から革製の鞭を取り出した。そしてまた、夜摩狐のほうに向き直る。
その胸板の上の首からは、意外に重量感の感じられる、純銀製のクロスが
下がっていた。右手には、手袋の革と全く同じ色の、深みのある茶色をした
鞭が握られている。長すぎず短すぎず、約50センチほどの長さの、
まっすぐに伸びたそれを、牛尾は数度、素振りをくれて腕に馴染ませる。
ビュオンッ ビュオンッ ・・・
牛尾「これで良し、では始めるとしようか。ただ、君はまだ鞭には慣れていない。
最初は少し、道具で手助けをしてあげよう」
すると牛尾はまず、調教を開始した始めに、一度使った手拭いを取り出して、
再び夜摩狐の目を見えないように、巻き付けて後ろでくくる。
牛尾「目が見えなくなってしまえば、あまり怖くはない。ほんの少しの我慢だからね・・・」
夜摩狐「ああっ・・・」
牛尾「もっとも、目隠しをされることで感覚が研ぎすまされて、より鞭の味が深く
感じられるかも知れないけど・・・」
と言いつつ、先ほど少し下げた、夜摩狐の腕をくくる縄を、また大きく降ろす。
頭の真上に持ち上げられていた両手は、身体全体が前のめりになるほど下げられ、
いったん体勢を崩した夜摩狐は、握り合わせた手のすぐ前にまで、自分の顔を
持ち上げる姿勢をとった。
相変わらず、内股になって閉じあわされた両脚と、縛られた両手によって、
体重は均等に支えられている。その脚の上の、夜摩狐の尻の丸みに対して、
軽く、優しく、鞭を沿わせていく。
牛尾「じゃあ最後に・・、もう一度、おねだりをしてごらん。
『これから鞭をください』とね・・・」
夜摩狐「は、はい・・。ど、どうか、これからわたくしに罰として・・、
牛尾さまの鞭を、お恵みください・・・」
牛尾「よく、いえたね。お望み通り、これで心ゆくまで楽しむといい・・・」
ビシィッ!
夜摩狐「くうっ・・・」
最初の一発は、尻のまわり一面に張り巡らされた、赤と白の蝋の塊のせいで、
鞭の痛みが感じられることはなかった。だが、『いま鞭で嬲られている』という屈辱感、
しかも、それを自ら望んで受けているという、禁断の欲望と快楽は、
むしろ痛みがないせいで、より強く意識することができた。
夜摩狐は、視覚を奪われた暗闇の世界の中で、拘束された手を握りしめながら、
鞭で打たれた自分自身の心が、崩壊していく様を感じている。
牛尾「まずは、この蝋を綺麗にしてあげよう・・・」
ビシュゥッ・・ ブシィッ! バシィッ・・ ビシィィッ・・・
夜摩狐「うぅっ・・ くっ・・・ あうぅ・・ はうぅっ・・・」
みるみると、背中と尻にこびりついていた蝋が削られ、飛ばされていく。
と同時に、革の鞭の走る勢いが、素肌に直接叩きつけられる悲痛な感覚に、
少しづつ近づいていくのだった。
ピシィッ! ヴシィッ! ビシィッ バシィッ・・・
夜摩狐「あっ・・、 ふっ・・、 んっ・・! ・・・くうぅっ」
非情にも、徐々に増していく鞭の痛みの感触が、夜摩狐を狂わせはじめる寸前で、
ふと、鞭の雨はやみ、漆黒の脳裏におぼろげな理性が戻ってきたところで、
牛尾の声と、鞭の素振りの音が響いてきた。
牛尾「さて、そろそろ蝋も取れてきた・・。これからが、本番というわけだね」
夜摩狐「あ、あぁ、あ・・・」
ビュォォンッ ビュオォォッ・・
鞭の素振りの速度が、さらに速く、鋭くなっている。
今までのそれは、あえて手を抜いて加減をしていたのだった。
しかしそのことは、より大きな恐怖感を夜摩狐に与えてしまうだけであったが・・・。
牛尾「ここまで来たら、もう逃げることはできないよ・・・」
夜摩狐「はぁ・・ はぁ・・ はぁ・・ 」
精神的な動揺からか、まだ大して激しい痛みは感じていないというのに、
夜摩狐の息はあがっていた。身体中をブルブルと悪寒のように震わせ、
白雪を思わせる白い肌は、朱をさしたような色に、紅潮してきている。
バシィィィィッ!!
夜摩狐「うあぁぁぁぁっ!!」
突然、背中に強烈な痛みが奔(はし)り、夜摩狐は絶叫した。
牛尾「フフ。全身で喜びを、表現してごらん・・・」
ビシュウゥゥッ! ヴシィィィッ! ビシィィィッ バシュゥゥゥッ!
夜摩狐「くあぁぁぁ! あぁっ! うぅっくうぅっ! ふあぁぁぁっ!! 」
鞭の走った箇所には、先ほどの蝋の責めに勝るとも劣らない激烈な、
熱を持った痛みが広がってゆく。本格的に開始された調教に、
目の見えない状態で、腰や尻が逃げまどうかのような動きを見せる。
ビシュゥ――ッ! シュパァァァン! バシィィッ! パァァァン!
夜摩狐「むあぁぁぁっ! くぅぅうううっ! うっぐううっ! うっふあぁぁぁっ!!
あ・・、ううっ・・・ く、うぅぅ・・・っ。 はぁぁっ・・ はぁぁっ・・ はぁぁっ・・・」
風を切り裂く鞭の痛みに、必死に歯を食いしばって耐えていた夜摩狐は、
やがて、すすり泣きのような嗚咽を漏らしながら、下唇を噛みしめて、
身体中を固く硬直させ、ピクリとも動かなくなってしまった。
牛尾「おや、どうやら快楽よりも、痛みのほうが強くなってしまったようだね・・・。
それならば仕方がない、ここで もうやめておこうか・・。どうだい、夜摩狐くん」
身体中を熱く火照らせながら、目を包み隠した手拭いの裏に涙を染みこませ、
襲い来る痛みと、その熱を帯びた余韻に抗(あらが)っていた夜摩狐だったが、
調教を中断されたことで、またはっきりとした意識が、戻ってきてしまった。
そして夜摩狐の口から出た言葉は・・・。
夜摩狐「はぁ・・、はぁ・・、も、申し訳、ありません・・・。わたくしの我慢がきかず・・・。
で、でも、もう少しで・・、この痛みが、心地よくなってくる気が、いたします・・。
どうか・・、いましばしのお情けをわたくしに・・、お、お願いします・・・」
牛尾「そうか・・・、では続けよう」
牛尾は、手近にあった長い布きれをねじって紐状にすると、今度は口のあたりに
それを巻き、歯と歯の間に噛ませて、同じく頭の後ろで結びつけてしまう。
夜摩狐「ふぐぅっ・・、くうぅっ!」
牛尾「こうすれば、もう少しは耐えられるようになるだろう・・・。しっかりと、
この布を噛みしめておくんだよ」
すると牛尾は、首からさげた、クロムハーツと思(おぼ)しきロングチョーカーの
クロスを指で摘(つま)み、しばらく目を閉じた後・・・、再び、革の鞭に手を伸ばし、
夜摩狐のほうへと向かっていく。
夜摩狐のほうは、口にまわされた布を強く噛みしめながら、また襲い来るであろう
鞭の衝撃に対して身構える。同時に、この部屋で最初に牛尾に囚われたとき、
表の扉から出入りしていた不気味な女の姿を思い出し、自分が今、あの女と
ほとんど同じ顔かたちとなっていることに思いが至り、布の隙間から覗かせた頬を
蒼白にしていくのだった。
猿野(う、ううっ・・・。こ、こんな早くで・・、我慢が効かなくなるってのは・・、
ちょっとヤバすぎだろ・・・、ぐぐぐっ)
コンドームを被せられたものを口に含まれ、いよいよ耐えられなくなってきた
猿野だったが、そんな自分の欲望に必死に自制をかけ、ギリギリのところで
踏みとどまっている。
バニー「ふふ・・、けっこうガマンしてくれるにゃんね〜。はじめてで
3分もったことは、ほめてあげるにゃんよ☆」
猿野「ヘッ・・、バカにせんで下さいよ。この程度でトんじまったら、
さすがに男のコケンに関わりますから・・・」
冷や汗を流して、苦し紛れの弁明をする猿野だったが、その程度のことは、
バニーには簡単に見通されてしまう。
バニー「ふ〜ん・・・、どこまで耐えられるか見ものってカンジかにゃ。
たしか去年にお世話してあげた虎鉄くんは、一回目で5分までもったにゃんよ☆」
少し意地悪な笑みを浮かべたバニーから、いきなり見知った名前を出され、
猿野は驚く。
猿野「なっ!? あのキザトラ先輩もここに来てたんすか? マジかよ・・・」
バニー「たしか『ふぁーすとのほきゅうとっくん』ってのをクリアーした
ごほうびに してあげたんだったにゃん☆」
猿野(・・・あんのクネトラめ〜。 一足先にこんなオイシイ思いしてやがったのかよ・・。
それにしても普段、プロナンパ師だとか何だとか言いふらしてるクセして、
実戦では気が はやって5分しかもたなかったんか。ったく、
キザトラ先輩の早漏野郎(ソーローやろう)め・・・)
焦燥の面持ちのまま、脳裏でうそぶいてみた猿野だったが、自分は
5分耐えられるのかどうか、まったく自信は持てなかった。
バニー「それじゃ、あと2分以上耐えて虎鉄くんに勝てるかどうか、
試してみるにゃん☆ そろそろ本気でいくから、覚悟するにゃんよ」
猿野「ええっ!?」
別室の獅子川も、シルクハットの女にもてあそばれ、苦戦を強いられている。
シルクハットの女「フフ・・、獅子川くん。『本物の漢』だったら、最低でも5分は
もたせてくれないと、あたしのほうが楽しめないわ・・・。これでもまだ手加減して
あげてるのよ。もうすこし我慢してちょうだい・・・」
獅子川「ぐああぁ・・・ッ。チクショーめ・・・、そこまで言われて
負ッけてられっかよ・・・。(しかし・・、いまが『一回裏』ってこたぁ、
まだブッ通しでこんッなこと続けるつもりなのかよ、信じらんねぇ・・・)」
その頃、首尾よく屋敷の通路を先に進んでいた梅星は、またもや不思議な部屋に
行き当たっていた。
梅星(ここは・・・、なんかどこかで見たことあるような部屋ですわね・・・)
ドアの向こうには、いくつかのランプが壁に据えつけられ、小さな額縁がひとつ、
そして木のタンスが向こう側にひとつだけ、というシンプルな部屋。
バタン、とドアを閉め、それほど広くはない部屋の中央に歩いていこうとした
矢先だった。
ストォン!
不意に奇妙な音が響き、背後を振り返ると、そこには閉めたドアの後ろに
ナイフが突き刺さり、ビィ――ン・・、と音を震わせている。
梅星「い゛や゛――!!《ミシ●ッピー殺人事件の部屋ですのー!?》【凶】」
慌てた梅星が床にしゃがみ込み、恐る恐る部屋の中央に這い進んでいくが・・・。
ガコォッ
突然、真下に開いた落とし穴に身体ごと吸いこまれてしまった。
梅星「キャ――――!!!【落】」
梅星は、頭を下にした逆さまの体勢で、長い丈のスカートの裾を押さえながら、
斜め下に向けて一気に滑り落ちていく。
壁に立てかけられた鏡の中では、いまだ過酷な、鞭での調教の絵図が続いていた。
ビシィィィッ! ビュシィィッ! バシィィィン! ピシィィッッ!
夜摩狐「むぐぅっ・・ ぐッ・・! あっぐうっ! ふぐうぅっ・・・」
「もう少しで、この鞭の痛みが心地よくなる・・・」そう言って、
さらなる鞭での責めを行うことを願った夜摩狐だったが、その言葉の通り、
度重なる熱を持った激痛に堪え忍ぶ、その表情と声には、ときおり、
甘い快美の兆しが見え始めていた。
口にくわえ込んだ布を噛む小さな唇からは、苦痛を訴え むせぶ声に混じって、
か細く 切なげなうめき声が、そして手拭いと目隠しの隙間からわずかにのぞく、
薄紅色に染まった頬は、最初の頃に比べるとわずかに、そのこわばりがゆるみ、
虚ろな意識の中にあって愉悦をも感じさせる、柔らかくなった表情が
読みとれるような気がした。
牛尾「夜摩狐くん・・。この鞭の痛みに、耐えられるようになったのかい?」
不意に牛尾が、目を覆っていた手拭いを取ってみると・・・
その中から現れた目の色は、別人のように淫らに変わっていた。
――自分のこれまで隠していた猟奇的な趣味が、想いこがれていた牛尾の
知るところとなり、『それを隠していたことの罰』として受けた痛烈な調教が
生み出す、一種 陶酔にも似た開放感。
そして猟奇的な贖罪を願うことで、さらに深い快楽の沼にはまり込んでいくという、
逃げ場のない矛盾した状況が、夜摩狐をさらなる罪の意識と、罰を受けることへの、
屈折した欲望へと向かわせるのだった。
夜摩狐(牛尾さま・・・。もっと、もっとわたくしに、罰をお与え下さい・・・。
鞭をいただけばいただくほど・・、二度と戻れぬ世界へと往ける心持ちが・・・)
牛尾のほうに顔を向け、頭の中でそう訴えかけた夜摩狐だったが、
目つきを見れば、言葉を超えた、そのメッセージを感じ取ることができる。
牛尾「もう少し、この鞭を身体に浴びていたいんだね。わかったよ・・」
そしてまた鞭を、すっかり赤みのさした身体に対して入れようとしたのだったが、
牛尾の目にふと、まだ内股で閉じ合わされていた、夜摩狐の小刻みに震える
両脚が映りこんだ。左の足首にだけ縄が巻き付き、両脚の先には白い足袋が、
両腕とともに、畳の上で体重を支えている。
牛尾「・・・ところで君は、この僕の前で恥ずかしい思いをすることで、
さらなる快楽を感じとっているようだ。それならば、今度はこうしたら、
どうなるのかな・・・」
グググッ・・・
夜摩狐「うっ・・ ふあああぁぁっ!?」
固定されず、伸ばされたままになっていた左脚の縄・・・。その縄を手に取り、
滑車にくくりつけたかと思うと、夜摩狐がそれに気付く間もなく、
レバーで再びそれを持ち上げていく。
片足を折り曲げて、宙に浮かせるという格好になり、恥ずかしいところが
丸見えになる。その強烈な羞恥心によって、夜摩狐は睫毛(まつげ)が、
引きつったように痙攣し、思わず頬が真っ赤に染まった。
牛尾「恥ずかしがることはない、とても可愛いよ・・。君の赤くなった頬も、
そして君のここも・・・」
鞭の調教を再開する。今度こそ夜摩狐には、快楽の歯止めが効かなくなり、
身体中を振りたてて狂い嘆(なげ)いていくのだった。
ブシィィッ! ピシィィッ! ビシィィッ! ヴァシュゥゥッ! ・・・・・・
夜摩狐「うむぅ・・ はぐ・・ うんっ! あっふぅ・・ っ・・ んぐぅ・・ ううんっ!
くっううっうーっ!! むんっ・・ あ・・ はぁっ・・ あんっ・・ んあぁぁっ――!!・・・・・・」
背中を、尻を、鞭が走るたびに、迸(ほとばし)りのような痛覚が、
身体中を駆けめぐっていく。
不自由な姿勢になった全身は、鞭の勢いによって複雑な動きを見せている。
朦朧とした意識の中で快楽に喘ぐ最中(さなか)、夜摩狐は牛尾の熱烈な愛が、
骨身に染みるような感覚に浸りつつも、頭を、そして真っすぐに伸びた、
黒く長い髪を左右に振って、悶え泣き続けた――。
牛尾「ここまで来れば、もういいだろう・・。よく頑張ってくれたね、
やはり君は・・・、僕と一緒にこの世界に、足を踏み入れてくれた・・・」
牛尾は鞭を降ろすと、夜摩狐の正面に回り込む。その場に屈み込むと、
調教を受け終わって、腰と手の力の抜けて、がっくりと頭を垂れた夜摩狐と、
少し上から目を合わせた。
夜摩狐は、上目遣いに牛尾の姿を認めると、ゆっくりと上体を起こし、
牛尾と同じ位置に目線を持ってくる。
夜摩狐の、身体中から流れ出た汗からは、かすかに甘い香りが立ちのぼっている。
牛尾は、夜摩狐の口に噛ませた布を取り、くくり合わされた両腕に通された、
滑車と結びつく縄をほどいてやる。両腕はまだ繋がれていたが、構わずに、
自分の顔を近づけていく。
すると夜摩狐は、両腕を牛尾の頭に通し、お互い上半身をはだけあったままで
抱き合う。そして初めての口づけを交わすのだった・・・。
続く
あ、
>>917 に一カ所誤植が・・・。
今日はこのへんで。
930 :
名無しさん@ピンキー:05/02/16 21:43:24 ID:q3tRdOaR
キタ━(゚∀゚)━━
裏天国はネ申
931 :
名無しさん@ピンキー:05/02/17 22:06:28 ID:wCaxiWU9
神降臨age
マイペースにガンガレ
アプロダってどこにある?
あなたの心の中に。
935 :
名無しさん@ピンキー:05/02/21 17:52:13 ID:O3j5hd12
age
猿野がこきりタンとヤっちゃうのを…
937 :
936:05/02/24 13:22:51 ID:iMXf5lm3
を途中まで書いたわけだが自分の前に人が気たのは3日前…と落ち込みつつ貼ってみる。幼女すぎてあれかと思って最後までは書いてない。
黒撰高校とのある意味監督同士因縁の対決を前にして、ここは日本の一体何処だと問いたくなるような離れ小島に”島流し”に遭っている十二支高校面々。
その中でも棟梁から特に課題を出された数人の中で、猿野はひときわ遅い時間まで彼の課題…竹を振る事を続けた。
丑三つ時を過ぎた頃だろうか、一枚また一枚と途方も無くゆっくり葉が落ちて行くなか、今日はこれまでにしよう、と竹を置いた。
「あ”ー…身体がバキバキだぜぇ」
そう呟いて猿野は、この島で皆で入った天然の温泉の事を思い起こした。
「今入れば独り占め、ってか」
普段バッドを振るだけでは使わない筋肉まで動員させて痛めた身体も、温泉に入ってほぐせるかと思うと多少明るい気分に成って思わす顔が笑う。
服を脱ぎ捨て大きな音を立てて湯に飛び込むと水柱がたった。ザブザブと湯に沈み身体の緊張をとく。日本人でよかったあ〜などと大それた感謝を自然に向けた。
と、自分しかいない筈の風呂の隅でとぷんと水音がした。
「…ん?」
「ひゃ…」
「あ!こきりタン」
「…こきりは今あがるです…!夜中に起きて悪い子です、じじいさまには内緒にして欲しい…のです」
褐色の肌の、まだ未成熟な、だが確実に女の身体をした大きな瞳の少女が、そこにいた。
猿野天国…ターゲット層は小学生から40歳まで。の、いたずら心がくすぐられた。
「こきりタン、前も言ったじゃないか。お兄ちゃんとお風呂に入ろうって」
「…こきりは男の人とお風呂に入るなんて、はずかしい…」
「なーに男は男でも俺は男の中の男、インテリジェンス天国ですぞ」
「…おとこのなかのおとこ」
「そうだ」
ニーッと笑って胸板をこぶしで叩いてみせると、少女は怯えた色の瞳をしながらしかし興味ぶかげに見上げて来た。
「…じじいさまは言ってます、こきりはおとこのなかのおとこの嫁にいきなさいって」
「む、早熟な教育を施してやがるな棟梁」
「さるのあまくには、…ほんとうにおとこのなかのおとこですか?」
怖がっていながらも自分に興味をもっている少女に、男子高校生はイケナイ興味を持ってしまった。
「ん〜、こきりタンちょっとこっちへおいで」
「…こきりはお風呂からあがるのです、じゃまをして…もうしわけなかったのです」
「邪魔じゃないよ、お兄ちゃんといいことしよう」
ナイチチハアハア。猿野は思っている以上に自分が危険人物かもしれない事にだが内心快感を覚えていた。
こんなアタイを誰か罵って…いや、それは駄目だ、少女の神秘を今は堪能しなくては。
多少ぬめりのある硫黄質の湯に透かされた少女のうっすらとだけ膨らんだ胸やさらにはゆらぐ湯の中に沈んでいる下半身にも興味がありすぎて狂おしい気分だ。
「…いいこと?」
「そう、こっちへおいで」
「さるのあまくにがこっちに来るといいです…」
おじょうちゃん、その言葉いまに後悔するぜ…欲望に正直な愚息にはやる気持ちを抑えつつ猿野はタオルで下半身を隠しながら彼女に近づく。
本当に、可愛い子だ。片側でくくった髪の毛も今は解いて湯に濡れている。
小麦の肌は健康的にかつ細くしなやかに小作りで、しかしどこか柔らかそうだ。
大きな黒すぐりのような瞳が間近でこちらをうかがっている。
「さる」
そう言いかけた彼女の腕を掴んで引き寄せると唇で唇を塞いでしまった。
「んっ…ふっぇ」
驚きで開いた唇に舌をねじ込みそれを捉える。
子供の舌は、といっても自分のざらざらした舌の感触しかしらないわけだが彼は…とてつもなく柔らかく、それがさらに欲情を煽った。
プハ、と口を離すと少女は大粒の瞳に涙を浮かばせて怯えた表情をして、さるのあまくにはこきりがきらいですか…、と小さな声で言って来た。その声に多少良心が痛んだが知らないふりをした。
「こきりタンが可愛いからこういう事したいんだぜー」
ふざけた声を出して薄いがほんのり柔らかな胸に舌を載せる。
「ひゃ…」
ぺろりと胸を舐めるとちゅうと音を立てて、色づいていなければその中心があるかないかもわからないようなつぶらな乳首を吸い上げる。
反対側の胸も右手でこねくりまわしてつまみあげる。
「あ…ぁ、や、めると、いいです…」
「んん〜?聞こえん。かわいいおっぱいだねこきりタン」
「…こきりは、恥ずかしいのです」
ああほんとうに可愛い子だ。
読みにくい改行で送って猛烈にスマン
943 :
名無しさん@ピンキー:05/02/24 19:24:28 ID:fS5roxkx
(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァハァ
こきりたんキター!!!
超GJ!
946 :
名無しさん@ピンキー:05/02/27 15:09:23 ID:PLwMPRug
・・・_|♂ ̄|○
こここ、こきりたん…ハァハァ
948 :
名無しさん@ピンキー:05/03/01 20:38:02 ID:jSVk8yCA
age
949 :
名無しさん@ピンキー:05/03/02 17:23:56 ID:h3hiZcke
明美×猪里
猪里は明美ラヴのはず・・
ちょこっと猪里の話が出たのでタイミングは今かと思い書き込みました。裏天国神、御執筆中失礼致します。
予告しました猪里の話はかなり遅いですが現在設定考案中で、出来れば皆様の意見を伺いその上で書かせて頂こうかと思ってます。
現在候補としては
・明美女体化×猪里(女体化でないと801になりそうな気がするので)
・柿枝×猪里(お姉さんに弄ばれる猪里…)
・猪里×桃坂or栗尾(初めは猪里受かと思いましたが、それも意見次第で)
こんなのがあります。
この候補以外でも可能ですので、宜しければお聞かせ下さい。
申し訳ありません。
うっかり950を踏んでしまったようなのですが、自分は立てられないので(前に970あたりに、という話もありましたし)恐縮ながらどなたか代行願います。
また言い忘れておりましたが、猪里話投下終了までトリップ付けさせて下さい
猪里話以外の話題では名無しで書き込ませて頂きますが。
次スレは970あたりでいいんじゃないかな。
それまでにテンプレでも作りましょう。
---------------------------------------------------------------
スレタイ
ミスフルエロ総合スレ2
ミスフルネタのエロ妄想・萌え談義、およびエロ小説創作等を行うスレです。
前スレ
ミスフルエロ総合スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058811470/ ---------------------------------------------------------------
シンプルですがこんな感じでどうでしょう。意見くださいな。
>950
個人的には明美女体化を見てみたいんですが、女体化は嫌って人も多いんですよね…。
明美はキモいとこまで含めて明美なので女体化で可愛い女の子描写される
と思うとちょっと
栗尾さんが黒髪のおとなしそうな子のほうだよね、なんかあの子と猪里の
初体験ものとか純そうでいいなあ
ゆっくり進行だから970でよさそうだね>新スレ移行
その辺は好みだからなあ。キモいと萌えんて人が可愛いと描写しても文句はつけれん。
955 :
名無しさん@ピンキー:05/03/03 19:11:37 ID:oRsAE66k
猪里っていつ明美に惚れた?
>955
一巻で明美に唯一「かわいい」と思っていたのが猪里
どうも素で正体に気づいてないっぽいもんね。
サッカー編でも「ILOVE AKEMI」と書いてたw
個人的には801が苦手なんで(嫌いというほどじゃないが)
ここでは明美とか比乃子は女体化してほしいなあ。
女装まんまだと結局男だから801だと思ってしまう。
あ、女体であれば別に美少女じゃなくてもいいっすw
959 :
名無しさん@ピンキー:05/03/04 15:54:18 ID:thrqHrGW
age
やまこ先輩の神社でイノリが「明美ちゃんと・・・!!!」見たいな感じでそれがどうこう、
みたいなのだと女体化でもいける気がする。ていうかミスフルだからもうなんでもアリ
だなぁ。
このスレもとうとう次スレの心配するまでに到ったか・・・スレ立てのときから見てるから
なんかまるで子供の成長を見ているようだw嬉しいなぁ。
961 :
960:05/03/06 00:40:11 ID:s2XXbq4B
スレ立ての時から→スレが立った時から です。
先輩のヌンチャクで逝ってきますorz
前にも出てたけど一応現実世界設定とはいえ
ヤマコ神社とか牛尾ん家とかあるからエロファンタジーは何でも可能なんだよな…
女体化も触手も媚薬もなんでもあり。マジで。
SS投下、遅くなってすいません。
もうじき完成させますので。
964 :
名無しさん@ピンキー:05/03/06 17:13:03 ID:b0FrZrQ4
テカテカワクワクage
唐突だが、SS投下で970踏んだら神が立てるべきなんかな?
だったら立てられない神は、誰かが踏むまで投下を待たなきゃならなくなる罠?代行頼めばいいのかな。
あと、今スレに投下されたSSを(携帯の人等は前スレのリンクが見れないらしいし)次スレの始めにコピペとかしといた方が良くないかなと無理を承知で提案。
裏天国神のSSが2スレまたぎになるなら尚更そのほうが良いと思うんだけどなあ…(´・ω・`
>965
うーん、スレ始めにコピペだと結構スレ圧迫しないかな、とオモタ。
ざっと見た感じ結構ボリュームあるし…
スレ保管庫+ログのピックアップまとめがあればいいのかもしんないけど
鯖探すのも面倒くさそうだな、一応21k+版権だし。
それ以前にまとめていいものなのかもわからん罠ヽ(´ー`)ノ
やっぱそか(´・ω・`)ありがと。
↑すごいIDだな
969 :
名無しさん@ピンキー:05/03/07 23:41:43 ID:oEaQAWRB
捕手
970 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 21:14:33 ID:Rjs/3Aua
970 ゲト
次スレは漏れが立てるわけだな?立ててくる。
971 :
名無しさん@ピンキー:05/03/09 21:24:36 ID:JrWPU02k
さて、埋めますか。
どうやって埋めます?普通で良いですかね。
週漫板の本スレみたいにしりとりするとかどうよ。
手始めに「ミスフル」
ルイボスティー
猪里猛臣
未月
菊尼
ニルギリ
リンガフランカ
かきのたね
猫湖檜
生娘
目々男
乙
鶫
986 :
名無しさん@ピンキー:05/03/13 20:48:16 ID:KHNxkO4U
三象男歩
ぽたぽた焼き
清熊もみじ
ジェームス
スワロー
牛尾貴咲
霧咲雀
屑桐無害
犬飼冥
996 :
名無しさん@ピンキー:05/03/15 21:04:26 ID:drGmFAcG
伊豆合宿
998 :
名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:15:30 ID:WhFwwgIQ
998
999 :
名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:21:09 ID:VbLjnAz+
銀河鉄道
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。