「こーた、、…くん。わたし、わたしは、いいっ、あ、っああ!」
なにもできないという絶望感と、体内へと侵入してくる異物に頭の中が真っ白になる。
「しまっ、、うっ…」
「しーぽん辛そう…スイッチ入れてあげないなんて、光太くんって意外と、い・じ・わ・る♥」
「くっ、、そんな、大きなモノ…」
志麻に突き刺さっている巨大な黒いバイブが目に入る。
「こーたぁっ、だめぇ、あ、あ、」
ガクガクと身体を震わせる志麻。
「ほらほら、あんなに辛そう…」
「そんな。 うっ、あ! くっ」
突然ズッ、と深くまで挿入される。
「ほら、こっちのスイッチ入れちゃうよ〜」
「あ!、、あ…」
感じたことのない異物感に声が上げられない。
「……、つまんないの…」
ピッ
リモコンのパネルをぬれた手で押す。
光太が突然飛び跳ねるように反応した。
「っ、ああああ!!! い、いやっ、やめろっ、ひ…くっ、」
体内から刺激される感覚に、悲鳴を上げる。
ペニスが跳ね上がり、リアルタイムに変化する振動の刺激をうけ、ビクビクと震える。
さらにソレは、わずかに自ら形を変え、光太の弱い場所を強く圧迫していく。
「あっああ、! こーた、くん、い、いやっ、いかせて、だめっ、わめぅ!」
動かないバイブで、焦らされ続ける志麻は、その山を越えられない苦痛に悲鳴を上げる。
体内から湧き出す感覚は、さらなる快楽を求める。
「ほら、しーぽん辛そうだよ、スイッチここに有るから、押してあげたら?」
「うっ、くっ、アリサ!?」
と、突然アリサが立ち上がる。
「あー、ローション全部使っちゃったから買ってくるわ。しばらく待っててね」
「なっ! アリサ、冗談にも、あっ、ひ…、、」
ガシャン
大きな音を立てて、扉が閉まった。
「志麻! もうすぐ、きっと助けが」
「ひぃ、、いやいやいやいや、熱い、こわれちゃ、、いっ、」
無意識収縮する膣はバイブからの刺激をさらに受けてしまう。
「志麻っ! あ、……っっ、、ああ……」
「こーた、くん…お願い…ぃっ!」
二人の声だけが響く。
光太も後ろからの振動に、もう耐えられなくなっていた。
「いっ、あ、、バイブっ! うごかしてっ!!」
「しま…ぁっ」
その言葉にもうなにもかも分からなくなり夢中でスイッチを探す。
拘束された手にも届くように近くに置かれたリモコンに手が触れる。
ピッ
「い゛! ……ぎゃっ、、ーーーーー」
う゛う゛う゛う゛
志麻に深く突き刺さったバイブが、突然暴れはじめる。
強力な振動と回転が、志麻のナカを乱暴にかき回す。
「ひっ、ひぃっー!! あっ、ぁっいくい、く!」
焦らされ続けた志麻には、あまりにも強烈すぎる刺激が止めどなくおそう。
「うわっ、ああっ!」
止まるはず、少なくともアリサはそう言っていたが、
光太に埋め込まれた機械がボタンを押すと同時に、強烈な勢いでうねり始める。
「なっ、うっ、あっ、い…」
必死に耐えるが、ビクビクと震えるペニスは、透明な体液を流していた。
「…ひっ! あ、あ、ぁ…… 、あ゛っ、 ああアッ!!!!」
突然志麻の身体が動きを止め、ガクガクと痙攣する。
バイブの隙間から愛液が吹き出し、目が見開かれる。
全身を焼くような、味わったことのない快感がナカで爆発する。
「ひっ、ひぃっ!」
痙攣は止まらず、それでも全く止まろうとしないバイブが無機質に刺激を加え続ける。
「おっ、いってるねぇ!」
光太が気づくと、そこには何かを持ったアリサが立っていた。
「ア、リサ、っ! もう …やめ」
「ふふ、まぁそう急がない…」
「いっ、、ぃっ」
目の前で志麻が倒れる、ガクガクと震えながら放心状態だ。
「光太くんに、プレゼント。今日は大サービスだな、偉いぞ私!」
「、何…ひっ、」
透明でぬるぬるしたそれは先ほどの怪しげなローションとにている。
「これ、同じのじゃないよ…。すごく痒くなるんだから…、出さないでね〜」
ぺちゃ
「うっ、ああ」
強烈な射精感を押さえようと力を入れると、アナルの中でうごめく機械が
強烈な反動を返す。
「ひっ、でるっ、」
「あうっ、だめだめ。」
ギュ
「…くっ、、」
アリサに根本を押さえられ、なんとかギリギリで押しとどまる。
「よしよし、2人ともよく頑張りました。」
見ると倒れている志麻を起こしにかかるアリサ。
「ありゃ、びしょびしょ…」
スイッチを押すとバイブの動きが止まる。
志麻がわずかに震えた。
バイブに手をかけると、そのまま抜き取る
「!い、ぎっ!!」
じゅりゅ
体液が流れ出し、志麻の涙がこぼれる。
同時に巨大なソレが床にごろんと音を立てて落ちる。
「…うっ、ぅ」
その光景と、射精できない苦痛に涙目になりながらもひたすら耐えるしかない光太。
アナルからの刺激では、まったく達することはできず、ギリギリのラインの下で苦しみを味わうしかできない。
先ほど塗られた怪しげなローションで、じくじくと、耐えられない痺れのような痒みがさらに追い打ちをかける。
志麻に埋まっていたバイブとも負けないのではないかという大きさにまでなっていた。
「さて、しーぽんは、愛するコータくんと1つになって好きなだけイッていいんだよー」
「…あ、、ぅ、、」
ぼーっとした瞳が光太の姿をとらえる。
「くっ、あっ、うぅ…」
「こうた…くん…」
「さぁ、」
アリサは軽く引きずるようにして、光太の方に引き寄せる。
そして、一呼吸置くと、志麻を持ち上げた。
「さっ! いっぱいいっちゃえ!!」
ねらいを定められ、光太の上に志麻が落とされた。
一瞬でしっかりとつながる。
「ぎっ! がぁぁぁ!!!」
「うわっ、あああああ!!!」
一瞬で限界を超えた光太は、志麻の中に溜まりにたまった精液を放出する。
「いっ、あうっ、こーた、くん…あっ、あっ、痒い、熱いっ!!」
志麻がその衝撃にビクビクと膣を収縮させる。
「いっ、志麻っ! あっ」
それに合わせるかのように、光太のアナルからの振動が前立腺を直撃する。
「こーたくん!!!!」
びゅくびゅく
志麻から溢れ出し床に小さな白い水たまりを作る。
「だめっ、志麻っ、締め付けて、ひっ」
「あっあっあっ、いい、こうたくん、いいっ!!」
志麻は光太の上で快感にのけぞる。
「しまっ、イクっ、だめっ、ああっ」
「コータくん!!」
ガクガク震える二人。
それを見て、アリサがつぶやいた。
「こっちのほうが搾りまくってるじゃない…」
そんなつぶやきが二人に聞こえることは永遠に無かった。
終わらない快楽は、
光太が数十回達して、意識を失うまで延々と続いた。
〜〜〜〜
静かなベッド、その横で声が聞こえる。
「あう…、、やりすぎ? ですか」
「何考えてるの!? 軽い脱水症状に過呼吸よ?」
「あっはははは、、、でも、先生が頼んだんですからね…」
アリサのつぶやきに、返す言葉が見つからない。
「ともかく、これでいいんですね。私はちゃーんと、やりましたから。」
「うう、、ここまでやれとは。。私はただいつもとはちょっと違う環境で、って。」
「…いつもと違います」
「…確かに…そうだけど、、」
ベッドで横になっている2人を見てつぶやいた。
「オチがないわ…」
「そ、そうですね…わ、私のせい?」