宇宙のステルヴィア Mission2

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「普通に3人でしてる時なんかも・・・・そうだよね。

 今日も最初はソファの上で始めたよね?最初に僕がソファに浅く腰掛けて脚を大きく開いて僕のを垂直に勃つようにしておいて
 そこに藤沢さんに脚を開いて後ろ向きにまたがって貰ってた。
 藤沢さんは背後の僕に寄りかかるようにしてて、片手を後ろに回して僕の首にしがみつくようにして自分の身体を支えてて、
 僕は片手でそんな藤沢さんの脚がちゃんと大開きになってその中心で僕のとしっかり繋がってるように注意しながら、
 もう一方の手で制服のリボンをよけて藤沢さんの片方の乳首を指で弄ってた。

 寄りかかってくる藤沢さんを後ろから抱きしめるような恰好でその肩越しに見える藤沢さんの胸、普段隠されている制服の下から
 解放されて、今、制服の開いた前からすっかり露出している藤沢さんの裸の乳房は驚いてしまうほど大きくて、
 そして全体が大きく前に向かって突きだしている。それぞれ外を向いた両方の乳首が堅そうに勃ち上がっていて、
 高く盛り上がってるそれは天井を向いてるかのようにツンと上をむいていて、それ自体が何か滅多に見られない自然の絶景を
 見たときのような・・・・奇妙な衝動を僕らに与えてきてる。

 その藤沢さんの胸、とても柔らかい筈の乳房を掴んだり、揉み上げたりしてしまうのはその姿勢でするには乱暴なような気がして
 僕は手で藤沢さんの乳房の下に手をやってすこし撫でるようにしながらそれで藤沢さんの乳房の重さを確かめるようにしたり
 2段に盛り上がった藤沢さんの乳首の堅い先端を指の腹で引っかけるようにしながらゆっくりとこすり上げてみたり・・・・
 そっと・・・・壊してしまわないようにそんな風に・・・・弄りまわすしか出来ることがなくなってしまってる。

 藤沢さんって普段授業や食堂とかで顔を合わせるときには全然そんな性技に関心がある種類の女の子のようには
 見えないから・・・・それに身体が・・・・胸が大きくて魅力的だし、制服の前をはだけて胸だけ剥き出しにして、
 下も下着外して短いスカートのまま大きく脚を広げた姿で繋がってる・・・・そんな恰好の藤沢さんを目の前にしてしまうと・・・・
 僕らはいつもその光景に圧倒されてしまっていて・・・・どちらかといえば行為することより、その藤沢さんの剥き出しの大きな裸の胸が
 揺れてるところや、その下の藤沢さんの大きく開いた脚の中心、僕らと繋がってるところを眺めるのに夢中になってしまってる。

 実際僕らのグループ以外の予科生で普段の藤沢さんを知ってる男子がそんなときの藤沢さんを見たら・・・・
 それだけで射精できるくらい印象的な光景じゃないかな。あの藤沢さんがあの胸を出して脚を広げてるって。
 藤沢さんの胸、とても大きくて・・・・制服の前を開けてそこから裸の胸をさらけ出してその上の白い襟や赤いリボンはそのままだけど
 胸の下のおなかの辺りまで藤沢さんの裸の肌が見えていて感じるたびにそれをくねらせていて・・・・
 その下には僕らと繋がってて、腰を使うたび僕らのあれが出たり奥まで入ったりしてる藤沢さんの性器が丸見えな訳だからね。

 藤沢さんはあんまり激しく声は出さないから・・・・でもそれでもそんな時の藤沢さんは充分Hな表情をしてるのが解ってる。
 藤沢さん自身も、さっきはHな顔って言ったけどその胸とお腹と性器を晒して脚を大きく広げた姿では、まだ気持ちいい顔というよりは
 どちらかと言えば、どうしたらいいのか解らない顔、をしてるように見える。そんなときの藤沢さんって、すっかり気持ちが良くなって
 僕らにそんな風に自分の裸の身体を見つめられるのが気にならなくなるまでは仕方ないかな、って感じだよね。
 片手で僕にしがみついてもう片方の手の指で脚の間の繋がったところにそっと触れながら
 その姿勢の時はずっと少しうつむき加減で下の方を向いて抑えながら小さく喘ぎ続けてる・・・・
 そんな筈はないと思うんだけど、何かまるで途方に暮れていてどうしたらいいか解らないというみたいに見えて・・・・」

「それは・・・・それはやっぱりまだ・・・・少し恥ずかしいから・・・・かな・・・・
 そりゃあ性技科目とかで結構経験はあるけど・・・・私だって女の子なんだし・・・・」

「でもジョジョがよく見えないよ、って文句を言ったら藤沢さんは微笑ってスカートをまくり上げるようにして
 その後にも広げた脚をそのまま上に上げて繋がってる藤沢さんの姿をよく見えるようにしてくれたりしてたよね。

 そんな時の藤沢さんって・・・・僕ら男子の間の話なんだけど・・・・
 ・・・・する時の藤沢さんって全身から絶対何かでてるよね、という話になってる。
 何か見える・・・・というよりは感じるんだ。
 電波みたいなものかな?」

「・・・・ちょっと待って。
 何かなそれは(笑)・・・・ひどいな(笑)」

「あ、余計なこと言っちゃったかな、僕。ごめん。確か本人には内緒だって言われてた気もするし。

 でも実際そんな感じなんだよね・・・・顔とか表情とか・・・・胸とか・・・・もちろん性器とか身体ももちろんあるんだけど・・・・
 それ以外にも・・・・雰囲気みたいな物が・・・・。だから、藤沢さんを少しづつ脱がすときって僕も緊張するよ。
 後ろに寄りかかってくる藤沢さんの身体を引き離すようにして、身体をソファの上で真っ直ぐ立てさせるようにして
 その時前で見てたジョジョにサービスしてた訳じゃないけどその状態で少しずつ藤沢さんを裸にしてく時なんかは。

 藤沢さんはその状態だと普通にソファの上に座ってる姿勢になってる。もちろん藤沢さんのお尻の下には僕のものがあって
 藤沢さんは自分の性器でそれをしっかり咥え込んでいるんだけど。
 藤沢さんは少しうつむき加減で顎を引いていて、僕が背後から少しだけその両腕を押さえて引くようにすると、
 その背中を真っ直ぐにして座った姿勢のままで藤沢さんは腰が少しだけ引けて、それで少し胸を張ったような姿勢になってる。

 僕はそんな藤沢さんの制服の前を少しずつ開けていって藤沢さんの裸の胸が剥き出しになって見えるようにする。
 制服の白い襟と赤いリボンの下、大きな胸、乳房がすっかり露出してしまえるように、途中までファスナーを開けて
 開いた制服の前を指で広げるようにしながら胸ががきつくなってないか触って確かめながら、
 胸とその下のお腹が見える位までかな。
 その後、僕は自分の足を使って大きく広げさせている藤沢さんの脚の上、腰のあたりに残ってまとわりついてるスカートを捲り上げて
 その下の性器だけでなくて藤沢さんの下腹の膨らみなんかがよく見えるところまでスカートを引き上げる・・・・

 そこまで済むと僕らの前には・・・・制服姿で・・・・胸とお腹と性器を剥き出しにして脚を広げてソファに座ってる藤沢さんができあがっていて、
 僕らはそれを見ながら・・・・少しずつ脳にダメージを受けていくみたいな気がするんだよね。

 僕は、藤沢さんがその姿勢で背後の僕に寄りかかってきてしまうと、藤沢さんの顔がいつも他の姿勢でするときよりもずっと
 僕の顔の間近に近づいてきてしまっていて少し慌ててる。背後から抱きしめているような形になってるから藤沢さんの身体も
 その柔らかさや重さをいつもより直接的に感じてる。その藤沢さんの眼鏡を掛けた顔、お下げ髪って言うのかな
 それで縁取られたうつむき加減の藤沢さんの顔が僕の顔のすぐ前にあって、藤沢さんの匂いや後ろから身体を触る僕の動きに
 合わせて吐息を漏らしてる息まで顔に感じてる。

 藤沢さんの女の子らしい匂い、髪の匂いなのかな・・・・藤沢さんの身体の感触と同時に伝わってくるそんな匂いが
 だんだんそのうちに藤沢さんの女の子のそのものの部分、そこから少しずつ僕の性器と脚の間を濡らしはじめているものの匂いと
 少しずつ混じり合って立ち昇って来ていて・・・・そんな藤沢さんの匂いを嗅ぎながら藤沢さんの表情や喘ぐ様子を見つめて
 もちろん藤沢さんの性器が僕のものに伝えてくる感触はずっとその間も続いていて・・・・僕は目眩を感じ始めている。
 
 後ろから抱いている藤沢さんの柔らかい身体がだんだん熱くなってきていて・・・・
 もちろんその時の僕のあれは・・・・藤沢さんの身体の中に入っているままで・・・・藤沢さんの性器の熱さも伝わってきてる。
 僕の顔のすぐ側の藤沢さんの抑えた喘ぎ声、吐息や、それでも時折漏れだしてしまう短い高い鳴き声がさらに僕の頭を
 痺れさせてきていて・・・・その姿勢ではそれほど激しい動きも出来ないのに僕はそのまま出してしまいそうになってる。
 いや・・・・少し出しちゃっていたのかな。
 その状態で藤沢さんが背後の僕を肩越しに見つめてきて何か言おうとして震えている唇を見ながら我慢できなくて・・・・」

「・・・・。出して・・・・っていおうと思ったの。
 一回そこで出してくれてもいいなって・・・・
 まだ最初だったし・・・・何回出してくれてもいいんだし・・・・」

「そこで藤沢さんの中に出してしまうと精液が藤沢さんの広げた脚の間から溢れて多分ソファを汚してしまうような気がしてたから・・・・
 僕はなんとか我慢してた。

 で、その時はそれを見てるのにジョジョが我慢できなくなって僕らの横に立って自分のを出したよね。藤沢さんはソファの上で
 僕と繋がったまま前屈みになってそれを咥えて頭を動かし始めて・・・・僕とジョジョは行為しながらそんな藤沢さんを見守る形になった。
 でもそれで僕が藤沢さんを突き上げづらくなってしまったので、一回仕切直して床に降りて四つんばいになった藤沢さんを、
 僕とジョジョで前後から挟むようにして行為するようにした。

 その姿勢からだと僕は藤沢さんの表情はあんまり見えない・・・・でも時々後ろから藤沢さんの片腕掴んで身体を
 引き上げるようにして、そして背後から藤沢さんを抱いて胸を揉みしだくようにしながら突き上げる腰の動きも休めないようにして、
 そうしたとき合間に確認できる行為されてる最中の藤沢さんの表情は・・・・最初に言った通りに・・・・
 時々何かとても悲しそうな表情に見える時があるよ。

 その姿勢で長い時間続けたのも悪かったのかな・・・・藤沢さんにそんなふうに前後から同時に行為するのって僕達は興奮するんだけれど
 両側から藤沢さんを突き上げる動きのタイミングを合わせるのが難しくて・・・・どうしても長くなってしまったんだけど・・・・

 それからそんな時の声もそうかな?ジョジョに藤沢さんの口からあれを一時的に離して貰って、僕も一度仕切直しであれを外して
 背中の方までスカートをずり上げ済みで、すっかり丸見えになってる藤沢さんのおしり、足の付け根の辺りに上から手を掛けて
 同じように丸見えになってこちらを向いてる藤沢さんの赤く色が付いて見える性器に自分のものをあてがって、
 それからゆっくり藤沢さんの中に自分のものを沈めていく時の・・・・藤沢さんの溜息のような声を聞くのが僕は好きなんだけど・・・・
 そんな時の声も、それから僕が乱暴に後から藤沢さんを突き上げる動きに移っている時の声も、
 藤沢さんの声はなんだか悲しそうな声になってるときがある。

 そんな時の藤沢さんは4つんばいで、身体全体や真っ直ぐ下を向いてる大きな胸を僕の突き上げる動きに合わせて揺らしていて・・・・
 ジョジョが手を伸ばしてそんな最中の藤沢さんの胸の先端を弄りまわすのを感じるのにも忙しそうで・・・・
 あんまり自分の声とかは意識してなかったと思うけど・・・・
 今日も、もしかしたら床で四つんばいになって僕とジョジョにされてるあいだじゅうずっと、藤沢さんはそんな表情してたんじゃ
 ないかな。

 でも最後に藤沢さんにベットの上で仰向けになって貰って、僕とジョジョで交代に出すところまで行く段取りになった時、
 藤沢さんが僕ら一人づつ相手してジョジョが終わった後に僕が最初から、ってやり方だと時間も掛かるし
 それだと僕とジョジョのどちらか片方がその間、退屈よね、という話になって、だったらまず僕とジョジョが頻繁に交代しながら
 2人がかりで藤沢さんを逝く直前まで好きなように攻めて、それで僕らは藤沢さんの表情に注目してて藤沢さんが逝きかけたら
 一気に2人とも連続して私の中に出してくれていいからって言い出したときの藤沢さんは
 もういつもの藤沢さんで・・・・僕らは今日それが最初だったから両方ともずいぶん出したよね。

 藤沢さんは仰向けで僕ら2人に行為されてる最中の上気した顔を・・・・僕らに見せて、
 喘ぎながらその顔の下にある同じように桜色に染まった胸、上を向いて高く盛り上がったままの乳房を僕らの好きなように
 弄ばせてもくれて、そうして自分も絶頂に達しかけて声を上げながらあちこち痙攣する身体で、そんな状態で
 僕らの身体の下で僕らの動きに合わせて腰を使って僕ら2人とも射精させてくれた・・・・

 そんな風に行為しながら、僕ら2人に囲まれながらベッドの上で僕らを見上げて見つめ、出して・・・・いいよ、って
 喘ぎ声を抑えてささやくときの藤沢さんの表情、そんな姿は・・・・悲しそうに見えたときの藤沢さんの姿とは全然違っていて・・・・
 僕は藤沢さんの気持ちは良く解らないけれど・・・・
 いや、それが良く解らなくて・・・・
 ・・・・・・・・。」

「・・・・そっか・・・・そうね・・・・それは・・・・あるのかも・・・・」

「藤沢さん、もしかして・・・・性技したくないと思ってた?
 ・・・・だったらそう言って貰えれば・・・・」

「ううん・・・・違うの。もし自分が嫌だと思ってたらそんな事はしてないから。

 私は・・・・2年前にやっぱり予科生として生活してた時の性技とかの知識があって・・・・みんなよりちょっとだけ年上でもあるから・・・・
 それに今の仲間達みんなを大事に思っているから、その経験や知識を生かしてグループの中でこういう役割を果たしてる事に不満はないの。

 ただ・・・・今まで気付かなかったな・・・・こんな風にするんじゃなくて・・・・今ある自分はもし2年前にリタイアせずに
 そのまま予科生を続けていればそうだったような自分・・・・普通にそのままステルヴィアの予科生としての生活を送っていた自分と・・・・
 同じ物には・・・・仕方のない事なのだけれど・・・・なってない・・・・
 自分の中にまだ以前のように2年間のリタイアをなかった事にしてやりなおしたい。完全に普通の予科生の女の子として
 以前そうだった筈の自分を完全に取り戻したい、そんな気持ちが・・・・私の中に残ってたのかもね。

 多分そういうときの私って・・・・そんな事を無意識に感じたりしてたんじゃ・・・・ないかな・・・・
 これは私の問題よね・・・・。気にしなくてもいいから・・・・
 ほんと、それだけなの・・・・。」

「あの・・・・その・・・・あまり・・・・良く解らないんだけれど・・・・」
「いいのよ。そんな簡単に女の子の気持ちが解ってもらったら困るから(笑)。
 でもありがとう。おかげで色んな事に気付かされたかも。

 ・・・・それでなんだけど・・・・最初の話に戻っていい?
 音山君、前に大人の女の人と付き合ってた?それが誰だか聞いても・・・・いいかな?」

「それ・・・・正直に答えなくちゃ駄目かな?」
「答えなくて良いの(笑)。良かった・・・・音山君、少しはそういう配慮ができるのね(笑)」
「・・・・って、それ、非道いな・・・・。僕はそんなに鈍くないよ。多分・・・・。」

「うーん、最近なんだかその辺が確信持てなくなっちゃってて(笑)
 というか、もともとは最初からそれを確かめたくてこの話をしたの。
 音山君って何でも聞かれたらまずいことでも素直に答えちゃう人なんじゃないかって(笑)
 なんだかずいぶん長い話になってしまった上に、最後は私の話にまでなっちゃったけどね。

 でもこれでようやく本題に入れる。
 しーぽんの事だけど、この前のミッションの事、初佳に聞いたの・・・・6時間泣きっぱなしだったって・・・・
 それとはまた別の話なんだけど、しーぽんの様子がおかしかったのって音山君の話だとだいたい歓迎会の後からって話なんだけど
 音山君、それより以前に何か心当たり無い?」

「え?」
「ウルティマから帰ってくる間のしーぽんの様子で変わったところに気付かなかった?」

「そう言われれば志麻ちゃんは普段よりおとなしくて口数が少なかったかもしれない・・・・してる時もなんだか・・・・
 でもそれはウルティマでの戦闘のショックのせいだと思ってたから。
 戦闘で損害が出たときDLSが色々とあって・・・・でも・・・・その後のウルティマ奪還の時には志麻ちゃんは元通りだったからそれは違うのかな・・・・
 でもそれ以外は普段通りのいつもの志麻ちゃんだったよ。そんな様子をみせていたとすればそれは・・・・
 帰りのステルヴィアへの帰路でする事が無くなって、志麻ちゃんが私、傷病者の看護の手伝いをしてくる、って言ってその頃からなんだけど・・・・」

「たぶんそれ。私・・・・2年前の知り合いで・・・・今、看護科にいる子から聞いたの
 ウルティマからの帰りに輸送船でしーぽんが看護生達からのいじめに遭ったって。相当非道いものだったらしいんだけど・・・・
 音山君心当たりがあるでしょ?グレートミッションの前、クリスマスの前あたりに看護科の女の子にデートに誘われて
 それを断らなかった?」

「え?買い物に一緒に行ってくれって言われてそれを断っただけだけど・・・・」

「それをデートの誘いって言うんだけどな(笑)。直接それが原因って訳じゃないと思うけれど・・・・

 音山君は解らないかもしれないけれど、しーぽんみたいな何かの才能のある子って女の子の社会で上手くやってくのは
 難しいの。これまでは私たちがいつも一緒にいて・・・・ほら、アリサも晶も押しが強かったり強面だったりするから
 今まではそれで何とかなってた部分があったけど・・・・科が変わったり仲違いしたりして一人になってしまえば
 しーぽんみたいなタイプはひとたまりもない・・・・潰されちゃう。実際輸送船の中ではそんな感じだったんだと思うの。
 そういうつらい経験をしてきたところに帰ってきた後、仲違いや壁にぶつかった事や色々な事があったから
 それもあってしーぽんは参っちゃったのね・・・・

 内容は私の口からはちょっと言えない。だから音山君も知らなかった事にしてしーぽんには何も聞かないで欲しいの。
 今回の仲違いは私達で解決できるかもしれない。だからそれはそれで良いとして・・・・
 音山君はあれかな・・・・
 次のミッションの準備とかで忙しいのは解るんだけど、しーぽんがそういうつらい目に遭ってたという事を頭に置いておいて
 もっとしーぽんの事を考えるようにして欲しいんだけどな。」

「でも・・・・それじゃ何も解らないよ・・・・。帰りの輸送船での件は直接関係ないって事だからいいとして・・・・
 この前のミッションで泣き続けたの・・・・6時間だよ?それがどうしてなのか全然解らないんだ。
 それについてだけでも藤沢さんが何か解ってるなら教えて欲しいんだけど・・・・」

「それじゃ何の解決にもならないと思うの。音山君にはもう少し考えてみる期間が必要なんじゃないかしら。
 それでどうしても駄目だったら・・・・前に音山君に色んな事を教えてくれた女の人にまず聞いてみたらどうかな?(笑)
 だから・・・・この話はこれでおしまい。

 ・・・・それで・・・・音山君のその様子だとしーぽんが元通りになるまでずいぶん時間がかかりそうだから・・・・
 これからここでもう一回してく?(笑)
 私はそれでもかまわないけど・・・・」

「え?でも・・・・藤沢さんこれから卒業パーティの打ち合わせがあるって・・・・
 それに1対1だと志麻ちゃんに知られたときに・・・・言い訳が効かないし・・・・」

「(笑)。卒業パーティの打ち合わせがあるって嘘なの(笑)
 そして音山君はもちろんしーぽんには話さないでね。
 晶はジョジョとデートだから戻ってくるのに時間かかるし、しばらくは大丈夫よね・・・・だからね・・・・だから・・・・
 来て・・・・」


(ちょっとこれは非道いんじゃないかな・・・・)
ソファの上で上半身だけを起こしこちらの頭を抱きかかえるようにしてゆっくりとソファへと倒れかかるやよいに
覆い被さるようにしてその胸に顔を埋めながら光太はそう考えていた。
抱きしめられる身体の感触、そしてこちらを包んでくるやよいの女の子の匂いの誘いに自分が抵抗できそうにもないのは確かだけど・・・・

結局、今日やよいの部屋を訪れた理由である志麻のミッションでの異常な様子の原因については、はっきりしたことを教えてもらえなかった。
解ったのは晶との仲違いだけが原因ではなさそうだし、気がつかなかったとは言え輸送船での事が直接の原因ではないという事だけだ・・・・

実際光太は宇宙ひもの件もあったが志麻のミッションでの様子が気になってここ数日、あまり良く眠れてなかった。
身体の下では胸への愛撫でもうすっかり準備完了した様子のやよいが両手を下から光太の首に回してこちらを見上げている。
こんなときのこの瞬間のやよいは、やよいが自分で言うような年上の性技に長けた上級生の女の子の様には見えなかった。
心持ち顔を赤くして光太を待ち受けてこちらを見上げている・・・・見ようによっては志麻と同じくらい幼い顔つきである。
そのやよいには今日もう既に数回放っているんだけど・・・・

これは・・・・早めに相談するべきところに相談してしまった方が一番早い解決法かも知れない・・・・でないと身体が持たないな。
それにしても・・・・女って・・・・。
光太はやよいの秘所への侵入を開始してその嬌声を耳にしながら真剣な真顔で最後に考えていた。
いや止めておこう。どうせ考えたって今の僕にはまだ良く解らないんだしな、と。


 

ステルヴィアの必須科目6
− やよいにしかできない伝え方 −

(終わり)