【HUNTER】ハンター×ハンター【HUNTER】
1 :
名無しさん@ピンキー:
ハンター作品専門スレッドないみたいだし。
ホモレズ女体化禁止。クラピカは男。
っちゅーわけでプレイボール。
2 :
名無しさん@ピンキー:03/07/21 20:06 ID:SyDuHr60
時事モノでポックル×ポンズリクエスト。
あぼーん
あぼーん
5 :
名無しさん@ピンキー:03/07/21 22:30 ID:9oHNmEdI
時事モノでポンズ蟲共にリンカーンリクエスト。
ヒソカの純愛ものに誰かトライしてくれ〜〜
あぼーん
マチのSS見たいと言ってみるテスト。
9 :
鉄雄 ◆SzsY8WyMtw :03/07/21 23:30 ID:7EWD19e2
スピンたんキボンヌ
10 :
名無しさん@ピンキー:03/07/22 00:21 ID:XSWv+JU6
クラピカスレより記念カキコ
ミミズスレより記念カキコ!
12 :
名無しさん@ピンキー:03/07/23 00:47 ID:kUp6r9SA
即死防止
13 :
名無しさん@ピンキー:03/07/24 00:30 ID:girzX2z8
14 :
名無しさん@ピンキー:03/07/24 05:40 ID:TKdvshEA
誰かかいてくれる神はいないのかー!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
18 :
名無しさん@ピンキー:03/07/24 06:35 ID:+DEyZhYq
即死阻止age
あぼーん
20 :
名無しさん@ピンキー:03/07/24 17:04 ID:vJjLSjR5
あぼーん
ふらふらと立ち寄ったつもりが……おぉう?
>>8の御大
そのうち気が向かれましたなら、SSの続きを書いていただきたい。
……とうか、
氏ならこのスレの方々のリクエストにも応えられると思われるが如何?
神の降臨待ち〜
>>22 休日返上で色々と忙しくて…と弱音を吐いてみるテスト。
>レズ女体化禁止。クラピカは男。
uzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee ikinariyarerukotosebametera
ビスケSSが見たい
>25
レズもホモも大して変わらんし、
女体化するならホモと全然変わらんし
クラピカは男以外のなんだというんだろう……?
25のカキコは確かに知性の欠乏を感じさせるものである。
だが、
>>1サンや
>>27サンのカキコもまた愉快なものではないのだ。
例えば、異様に厳しいローカルルールを掲げ、
「ネチケットは守ってください」と結ぶ注意書きのあるサイトに似たりと言おうか。
そのローカルルールが間違っているのというのではない。
だがそれを目にするや否や、不快な小波が心中を乱すのである。
それとも余は釣られてしまったのであらうか。
クラピカ男限定は別スレもあるのでまあ良しとして。
ホモは801板があるので論外として。
レズはエロパロ版に普通にあっておかしくないので、いいのでは?
>レズもホモも大して変わらんし
こんなことぬかす奴がやって来たってことは、1はスレ立てをまずったんじゃないのか。
1の呼び込みにつられて、27みたいな奴がこれからも現れる可能性を考えると
空しさを感じるんだが。
>>29 あんたに同意だ。
重なってるから。
小さな三角形と台形の傾きが違うのにつなげたら三角形に
なりましたってのがおかしいから
要は一部重なってるんだな。
ゴンを修行と騙くらかして、童貞を喰っちゃうビスケ……
とかって需要あるかな? あるようなら書くけど。
キル×ビスお願いします
38 :
名無しさん@ピンキー:03/07/30 15:27 ID:JkgxLBF0
>>36
おながいします
あぼーん
41 :
36:03/07/30 22:29 ID:P60u5kmo
おお、良かった。んでは書いてきますー。
漏れも股を濡らして待ってるよ。(*´д`)ハァハァ
良スレになりますように、期待sage。
おーい、>43が漏らしたぞー
>45ータオルもってこーい
あぼーん
47 :
43:03/08/02 00:29 ID:TlgJxBiU
45がタオル持って来てくれなかったので
44に拭いてもらいました。
手で。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
50 :
名無しさん@ピンキー:03/08/03 00:59 ID:qR4TJ2QY
ほす
あぼーん
sage
男クラピカが徹底的に相手を攻めるのを見てみたいかも…
相手は誰だ?
ネオン。
つーかクラピカは招待を明かして
「観賞用眼球保持者」としてひもにでもなれば、
すぐ仲良くなれると思う。
>>53 そのシチュならシズクがいいな〜。
復讐の為、首に鎖を巻いて強制絶、ジャッジメントで抵抗不可にして自分から身体を開かせる。
メガネっこ萌え。
あぼーん
あぼーん
58 :
キバ香具師 ◆wdwGbxwX/M :03/08/06 19:12 ID:M8YmCnRy
誰かバショウ×ダルツォルネ頼む
59 :
キバ香具師 ◆wdwGbxwX/M :03/08/06 19:15 ID:M8YmCnRy
それかウボー×フランクリンの超巨大ド迫力ファックを!
61 :
サザム:03/08/06 22:06 ID:3s5iTi6H
どーも。徘徊するエロSS書きこと、サザムと申します。
>>36で予告したビスケ×ゴン、仕上がったので投下させていただきます。
ちなみに<次回予告>のモノはいつになるか分かりません。あっちこっちで書いてるもんで。
また自分の首を締めるような真似を……。
62 :
サザム:03/08/06 22:07 ID:3s5iTi6H
〜修行?×淫行?×初体験!〜
「んぎぎ……。くそっ、上手くいかないな……」
(はぁ……)
キルアがハンター試験の為、GIから出ている間のある日の事。
ビスケは変化系の修行にいそしむゴンをぼんやり眺めながら、物思いに耽っていた。
(そう言や、ここの所、エッチしてないだわさ……)
ゴンとキルアを鍛えたり、マサドラで情報収集をしたりと忙しかったせいで、すっかりご無沙汰である。
実年齢は57才でも、今の姿を取っている時は、それなりの欲求を覚えてしまう。
本来好き者なビスケにとって、一度それを意識してしまうと、身体の疼きは止まらなかった。
(考えてみれば、これだけ好みの男のコが傍にいて、その気にならなかったのがおかしいわさ……)
ビスケが少女の姿をしている理由の一つに、この格好だと、幼い少年を引っ掛け易いというものがある。
タイプこそ違うが、ゴンもキルアも、彼女の嗜好にばっちり合っている。
つまり、ビスケは立派なショタコンであった。
(キルアは世慣れてるから、そうそう騙されはしないだろうけど、ゴンは……)
見るからに純朴で、一言「修行」と言えば簡単に騙されそうである。
「……よしっ!」
ビスケは一声掛けて立ち上がると、修行を続けるゴンにスタスタと歩み寄った。
「ゴン! 変化系の修行はそこまで。これからちょっと違った修行をやるわよ」
「ええ〜? もう少しで1分切れそうなのに……」
ビスケの言葉に、ゴンは名残惜しげに指先のオーラを見詰める。
63 :
サザム:03/08/06 22:08 ID:3s5iTi6H
ゴンの細い首筋に光る汗にぞくっと劣情を催しながら、ビスケはそれを表に出さずに淡々と告げる。
「師匠のあたしの言う事は?」
「……絶対です」
がっくりと肩を落とすゴンに背を向けて、ビスケは近くの森へと歩いてゆく。
「分かってりゃいいわさ。それに、今度の修行は気持ちいいわよ〜。早くいらっしゃい」
「気持ちいい、修行……? あ、待ってよ、ビスケ!」
頭を捻っていたゴンは、ひらひらと手招きするビスケが森の中へ消えていくのを、慌てて追いかける。
(……修行は修行でも、男のコとしての修行だけどね〜、ほほほほほ!)
当然の事ながら、後ろからついて行くゴンは、ビスケの怪しい含み笑いには気付かなかった。
◇ ◇ ◇
「コホン! さて、修行の前に一つ訊いておくけど……」
森の中の小さな野原で立ち止まると、ビスケはゴンを振り返って言った。
「……アンタ、セックスって聞いた事ある?」
「せっく……す? ううん、知らないよ」
(よっしゃあぁぁ!)
キョトンとした顔で答えるゴンに、ビスケは心の中で小さくガッツポーズを決めた。
いきなりこんな事を訊かれて、少しも動揺しない処を見ると、明らかに何も知らないようである。
こうなればもう、後はビスケの欲望の赴くままに、ゴンの身体を頂くだけだった。
「ウイングさんにも習わなかったし……。それって、修行の名前?」
「……ええ、そうよ。すっっごく大事な修行なんだわさ」
「へぇ、そうなんだ……。それじゃ早く、そのせっくすって言うの教えてよ!」
64 :
サザム:03/08/06 22:09 ID:3s5iTi6H
ゴンの邪気の無い瞳は、並みの良心を持つ人間なら、たちまち罪悪感に駆られそうなほど澄んでいる。
しかし、ビスケの『硬』よりも頑丈な神経は、その程度の揺さぶりではビクともしなかった。
「それじゃまず、服を全部脱いで」
「うん、わかった! ……え? ええぇぇっ!?」
ビスケの言葉に元気良く頷いたゴンだったが、その意味が理解できたと同時に、ぴきっと凍りつく。
ゴンはみるみる顔を赤らめながら、大きな悲鳴を上げてうろたえまくった。
「ぬぬぬ、脱ぐって、ビスケの見てる前でっ!?」
「そーよ。修行なんだから、あたしの前で脱がないでどうすんのよ」
「うっ……。そ、そうか、修行なんだもんね……」
恥ずかしさは無論あるが、それ以上に「修行」の一言は、ゴンの「強くなりたい」という意識を促した。
それに見る限りでは、ビスケは全く平然としており、間違っているのは自分であるように感じられる。
ゴンはこそこそと後ろを向き、ビスケの視線を気にしながら、一枚ずつ服を脱いでいった。
「……こ、これで、いいかな……?」
しばらくして、全裸になったゴンは、両手で前を隠しながら、おずおずとビスケの方に向き直った。
ビスケは軽く腕を組み、口をへの字に曲げてゴンを睨みつけている。
「隠すんじゃないわさ! 気を付け!」
「はっ、はいっ!」
鋭い声で叱られ、ゴンは両手を脇につけて、ぴしっと直立する。
まだ明確に性の分化を終えていない体はつるりとして、森の若木のように伸びやかである。
充分に鍛えられてはいても、幼い四肢はしなやかさを失っておらず、どこか脆い印象さえ与える。
朝顔の蕾のようなモノと、その下にある無毛の二つの袋が、姿勢を正した拍子にぷらぷらと揺れていた。
65 :
サザム:03/08/06 22:10 ID:3s5iTi6H
(なっ……ゴンってば、なんて……何て、可愛いのよぉぉっ!)
実際のところ、傍目には怒っているように見えるビスケは、緩みそうになる顔を必死で堪えていた。
まだ産毛しか生えていない身体も、羞恥に震えるその表情も、ビスケの欲望をこれでもかと刺激する。
(ああ、青い果実って、どうしてこうも美味しそうなのかしら……。うふふふふ、いただくわよぉ〜!)
(ううっ……。なんか、ヒソカに見られてる時と良く似た悪寒が……)
ビスケの邪な思いを敏感に感じ取り、ゴンの身体にぞわっと鳥肌が立つ。
「さて、それじゃあたしも……」
身体の奥から込み上げる疼きを抑えつつ、ビスケはテキパキと自分の服を脱ぎ始めた。
ケープの紐を解き、ブラウスのボタンを外し、滑らかな素肌を晒してゆく。
「わあっ!? ビ、ビスケまで脱ぐのっ!?」
思い掛けないビスケの行動に、ゴンは上ずった声で叫んだ。
目前で異性が服を脱ぐという異常事態に、先程まで感じていた違和感をすっぱりと忘れてしまう。
「そうよ。……こらっ! 目を逸らさないで、あたしの方をしっかりと見て!」
「……あ、はい! う……っ!」
驚いて両手で視界を隠してしまっていたゴンは、ビスケに促され、躊躇いがちに瞼を開く。
その途端、ブラウスの間から覗くビスケの肌の白さに、ゴンは思わず目を奪われてしまった。
少し前まではミトと一緒に風呂に入っていた為、女性の裸を見た事が無い訳ではない。
けれど、クジラ島には子供が少ないため、(見た目は)同年代の少女の裸を見るのは、これが初めてであった。
(綺麗だな……。それに、何だろ……なんか、ドキドキする……)
ゴンが初めての興奮に息を荒くする中、ビスケは次々と肢体を隠す布を取り去っていった。
自分と似たような細い体ながらも、緩やかな曲線を描く少女の身体は、ゴンを落ち着かない気分にさせる。
66 :
サザム:03/08/06 22:11 ID:3s5iTi6H
スカートがストンと落ちると、しなやかな太腿と小さなショーツが姿を現し、強く網膜に焼きつく。
ブラが脱ぎ捨てられると、淡い膨らみとその頂点の桜色の突起が目に入り、ゴンの胸が大きく高鳴る。
むずむずとした感触を覚えて、ふと自分の下腹部に目をやると、幼い陰茎がむくむくと大きくなり始めていた。
「うわわっ、なにコレ!? ねえビスケ、オレのここ、腫れてきちゃったよ!?」
何かとんでもなく恥ずかしい事のような気がして、ゴンは慌ててそこを両手で隠した。
しかしビスケは、まるで問題ないとばかりに軽く頷き、答える。
「それでいいのよ。別に痛い訳じゃないでしょ?」
「う、うん……。痛くはないけど、何かちょっとくすぐったくて、それに胸がドキドキして……」
その手の事はキス程度しか知らないゴンは、自分の状態をうまく言い表せず、もどかしい思いに駆られた。
ビスケの裸を見ている所為だとは解っているのだが、どうしてもそこから目を離せない。
そんなゴンの瞳を覗きこみながら、ビスケはゆっくりと焦らすように、ショーツを下ろしてゆく。
ビスケはゴンの熱い視線を受けながら、生まれたままの姿になって、曲げていた上体を起こす。
無毛の丘に映える薄紅色のスリットを見た瞬間、ゴンの頭にカッと血が昇り、股間のモノが大きく跳ねた。
◇ ◇ ◇
「どう、ゴン? あたしの裸を見て、どんな感じがする?」
「あ……解らないけど……。風邪引いた時みたいにクラクラして……どうしちゃったんだろ、オレ……」
(うーん、いいわ、いいわぁ〜! そのあどけない反応、たまんないわさ!)
性の目覚めを持て余した様子のゴンに、ビスケは背筋がゾクゾクするような興奮を覚えた。
チロッと舌を出して唇を湿らし、口の端から零れそうになった唾液を、軽く飲み込む。
「あの……ビスケ。次はどうしたら……」
「……そのままじっと立ってなさい。動いたら駄目よ」
67 :
サザム:03/08/06 22:12 ID:3s5iTi6H
「え……ビス、ケ?」
戸惑うゴンにそう言い捨てて、ビスケはすぐ前まで歩み寄り、ストンと膝を地面に落とした。
股間を凝視されて、ゴンがもじもじと身じろぎをするが、ビスケの言葉に従ってじっと我慢している。
ビスケは怯えた小動物のように震える陰茎を手に取ると、そのまま唇を近づけてゆく。
「んっ、ちゅ……」
「わわわっ!? ビスケ、何すんのさ!?」
だが、包皮を被ったままの先端に軽く口付けられると、さすがにゴンは我に返って、後ろに飛び退いた。
「こら、動くなって言ったでしょ?」
「だだだだって、いま、ビスケ、お、オレの……!」
「だからどうしたって言うんだわさ? あたしの言う事は絶対って言ったでしょ?」
「でも、こんな汚い処にキスするなんて、おかしいよ! 第一、こんなのが本当に修行になるの!?」
(……ちっ。まだ「落ちて」なかったか……)
ようやく疑問を持ち始めたゴンに、ビスケは内心で舌打ちをした。
しかしビスケも、伊達に何十年もウソツキをやってはいない。
きりっと真面目な表情を取り繕うと、ゴンに向かって落ち着いた口調で語り掛けた。
「……ゴン。あたしが好きで、こんな事をしてるとでも思ってるの?」
「……え?」
本当は好きでやっている事なのだが、ゴンはその白々しい言葉にあっさりと引き込まれる。
「あたしだって、本当はこんな事したくないわさ。修行じゃ無かったら、誰がこんな恥ずかしい真似……」
「そ、そう言われて見れば……」
ゴンは、なまじ自分のそこが汚いと思っているせいで、ビスケの嘘に妙な説得力を感じてしまう。
68 :
サザム:03/08/06 22:13 ID:3s5iTi6H
口元を手の平で押さえ、眉をしかめるビスケの表情は、本当に恥辱に駆られているように見える。
「でも、アンタがそこまで嫌がるんなら、あたしも無理強いはしないわ。修行は遅れるだろうけど……」
「ご、ごめんビスケ! オレの修行の為にそこまでしてくれるなんて……。オレ、もう逃げないよ!」
(ほほほ。あたしにかかれば、ざっとこんなもんだわさ!)
悲痛な顔を作りながら、片手で隠した口元に、ビスケはしてやったりという笑みを浮かべる。
けれど、その手をそっと下ろした時には、緩んでいた唇はきりりと結ばれていた。
「じゃあ、もう一度こっちに来てちょうだい。今度は何があっても逃げないのよ?」
「わ、分かったよ……。こ、これで、いい?」
ゴンはビスケの前に戻ると、両腕を後ろで組んで、反り返ったモノを彼女の眼前に差し出す。
「ええ、いいわ。そのまま、そのままよ……んっ」
「うっ……!」
ビスケの唇が優しく触れても、今度はピクンと身体を震わせるだけで、それ以上の抵抗はしようとしなかった。
「ふっ……ちゅく、んっ……。ちゅぱっ、む……ふむっ……」
「あうっ! ビ、ビスケ……、そこ、なんだかムズムズするよ……!」
もう逃げそうにないと確信したビスケは、本格的にゴンの陰茎を口で愛撫し始めた。
刺激に慣れていない茎を優しく含み、満遍なく唾液を纏わせながら、ゆるやかに頭を前後に揺らす。
先端を頬の粘膜に擦りつけ、舌を緩く絡ませて、ゴンの官能を誘ってゆく。
ビスケの頭が動くたびに、ゴンの身体が過敏に反応し、小さく震えた。
「んぷっ……。さて、そろそろ剥いてみますか……」
「あっ、痛っ! 痛いよ! ねえビスケ、何をしてるのっ!?」
一息ついたビスケは小さく呟くと、幹の中程を摘んで、余った包皮をつるりと根元へ捲った。
69 :
サザム:03/08/06 22:14 ID:3s5iTi6H
伸び切った皮が引きつり、ゴンの口から戸惑いに裏返った叫びが漏れる。
初めて外気に触れる先端は、軽くそよぐ風にすら軽いヒリヒリとした痛みを訴える。
ぴゅるっと頭を出した亀頭は真新しいピンク色で、少年の恥垢の匂いがビスケの鼻腔をくすぐった。
「あらあら、一度も剥いた事がないのね……。すごい匂いがするわよ……?」
「だ、だって、そんな事できるなんて、ミトさんも教えてくれなかったし……」
「大丈夫だわさ。あたしが綺麗にしてあげる……んっ、ん……」
「ひんっ! だ、だめだよビスケ、そこ汚……あぅんっ!」
ゴンの言葉は、ちろっと雁の辺りを這うビスケの舌の感触に、途中で飲み込まれた。
ビスケはゴンに痛みを与えないように、軽いタッチで舌先を動かし、恥垢をこそげ取ってゆく。
しっとりとした舌が剥き出しの亀頭を掠めるたび、ゴンの口から少女のような喘ぎが上がる。
「……んっ! ほぉら、綺麗になったわさ……」
「あ……ああ、ビ、スケ……」
満足げなビスケがちらりと見上げると、ゴンはすでに快楽で瞳を潤ませていた。
「んふふ……。どうかしら、ゴン? 気持ち良かったでしょ?」
「う、うん。……あのさ、ビスケ、あの……」
「もっとして欲しいんでしょ? いいわ、してあげる……んっ、ふちゅっ……!」
「あああっ! ビスケ、ビスケっ!」
再び亀頭を口に含まれると、敏感な粘膜を直に舐められる刺激に、ゴンは大きく背中を反らした。
温かなビスケの口内と、ねっとりと絡んでくるざらついた舌に、体験した事の無い快楽が膨れ上がる。
ビスケの舌はのたうつ蛇のように動き、ゴンの知らない感覚を次々と与えてくる。
きつくすぼまった唇は幹の部分を強くしごき、垂れてくる唾液が虫の這うようなむず痒さを引き起こす。
70 :
サザム:03/08/06 22:16 ID:3s5iTi6H
上目遣いにゴンを見据えるビスケの視線が動悸を激しくし、自分のモノを咥えている姿に軽い罪悪感を覚える。
ゴンはビスケの髪を掻き抱きつつ、荒れ狂う享楽に酔いしれる。
程なくして、ビスケの巧妙な舌技によって、ゴンの下腹部からじわじわと射精の衝動が込み上げてきた。
「あっ……ねえっ! ビスケ、オレ……おしっこ、出そう……!」
まさか師匠の顔にかける訳にもいかないと思ったゴンは、切羽詰った口調で言い募った。
しかし、ビスケはそこから口を離すと、ニヤリと淫猥な笑みを浮かべる。
「それ、おしっこじゃないわよ……。いいから、出しちゃいなさい……」
そう囁くと、唾液に濡れた幹をしゅにしゅにと細い指で擦り立てる。
「だっ、だめだよっ……! このままじゃ、ビスケの顔に……出しちゃうっ……!」
「そのあたしがいいって言ってんだわさ……。ほら、我慢しないで……」
「やめ……! 離してよっ……! そうされてると、オレ……オレっ……!」
素早く指でしごかれて、ゴンの我慢は限界に近づいていった。
必死で括約筋に力を込めるが、身体の中心を貫く甘美な悦楽に邪魔をされ、身体の自由が利かない。
また逃げ出せばいいようなものだが、初めての疼きに混乱するゴンには、それも思い浮かばない。
「さあ、出すのよ……んっ、ちゅうぅっ!」
「だっ……めえぇぇっ!」
「んぷっ!?」
鈴口を強く吸われた事が最後の一押しとなり、悲鳴と同時にゴンの先端から白濁が勢い良く迸った。
小水とは違う、ゼリー状の粘液が幹から飛び出す感覚に、ゴンは陶然となる。
大きく身体を跳ねた拍子に、亀頭がビスケの口から外れ、彼女の頬を汚す。
「あーあ、こんなに零して……。もったいないわねぇ……んっ……」
71 :
サザム:03/08/06 22:17 ID:3s5iTi6H
ビスケは頬にかかった精液を指先で拭うと、さも美味しそうにそれを舌で舐め取る。
「はぁ……はぁっ、はぁ……」
初めての射精にへたり込んだゴンは、そんなビスケの姿をぼんやりと眺めていた。
◇ ◇ ◇
「はっ……はぁ……。 ねえビスケ、その白いの……なに? オレ、病気なの……?」
膿にも似た粘性の白濁が自分の中から出た事に慄き、ゴンは不安げな表情でビスケに問い掛けた。
ろくに動いてもいないのに切れている息といい、ぼうっとする頭といい、ゴンにはそうとしか思えない。
物慣れないゴンの言い様に、ビスケの笑みが更に深まった。
「ふふふ、病気じゃないわさ。これは精液って言ってね、男のコなら誰でも出てくるものなの」
「そ、そうなんだ。良かった、オレてっきり……。ところで、それって美味しいの?」
ホッと胸を撫で下ろしたゴンは、蜂蜜を舐めるキツネグマのような仕草を続けるビスケに疑問を投げ掛けた。
自分の吐き出した白い粘液からは、青臭い栗の花にも似た匂いが漂ってくる。
「んっ? ああ、ちょっと苦味があるから、アンタは舐めちゃ駄目よ。やっぱり初モノは濃いわぁ……」
「は、はぁ……」
鈴口に残ったものまで指で掬い取り、見せつけるように飲み下すビスケに、ゴンは生返事をする。
最後にくいっと唇を手の甲で拭うと、ビスケは尻餅をついた状態のゴンに顔を寄せた。
「……それより、どう? 気持ち良かったでしょ?」
「あ……うん。すごく良かったよ。オレ、こんなの初めてだ……」
「どんな感じだった?」
「え? えーとね、お腹の中に詰まってたのが、びゅるびゅるって引きずり出される感じ……かな?」
まだ今一つ意味の分かっていないゴンは、ビスケの淫らな質問にも正直に答えた。
72 :
サザム:03/08/06 22:18 ID:3s5iTi6H
「あははっ、生々しいわねー。正直でよろしい、うんうん!」
「や、やめてよビスケ! 何で撫でるのさ!?」
感極まったビスケは、ゴンの頭を撫でてやりながら、じっとつぶらな瞳を覗き込む。
ここまで可愛い姿を見せられて、ビスケの欲望は耐え難いほどに高まっていた。
「ねえ、ゴン……。もっと気持ちのいい事、したくない?」
「もっと? 今のよりも……気持ちいい事があるの?」
「ええ、あるわよ……」
驚きに目を見開くゴンの前で、ビスケはふわりと上体を反らし、下腹部を突き出した。
滑らかな無毛の丘にある割れ目はしとどに濡れ、張りのある太股に幾本もの光る筋を作っている。
ゴンの視線がそこに釘付けになったのを見て取ると、ビスケは甘い声で囁いた。
「分かる……? 女のコのここにはね……、とっても気持ちのいい穴がついてるの……」
「……んくっ……」
ビスケはそう言いながら、人差し指と薬指を割れ目の両脇に当て、ぱくっと左右に開いて見せた。
色鮮やかな肉襞の奥に、牡の本能を誘う暗い穴を見い出し、ゴンは大きく喉を鳴らす。
「ここにオ○ンチンを入れるとね……、口よりも、もっともっと気持ちいいの……んっ……」
「あ……ビスケ……」
淫蕩な笑みを浮かべ、ビスケは中指をゆっくりと陰裂の中へ出し入れする。
ちゅくちゅくと水音を立てながら、快楽に身悶えるビスケを、ゴンは魅入られたように凝視する。
一度は縮みかけたゴンの陰茎がずくずくと疼き、先程までの硬度を取り戻していく。
「んっ……ねえ、どう? ここに入れてみたくない?」
「うっ、うん……。オレ、ビスケのそこに、入れて、みたい……」
ゴンの口は催眠術に掛かったかのように、欲望に掠れた声を紡ぎ出していた。
73 :
サザム:03/08/06 22:20 ID:3s5iTi6H
◇ ◇ ◇
「じゃあゴン。そこで仰向けに寝転がりなさい……」
「え……っと、こう?」
ビスケの指示に従い、ゴンは厚く繁った草のベッドに、そっと身を横たえた。
裸の背に草の葉がちくちくと刺さるが、野生児であるゴンには慣れた感覚だ。
ゴンが期待を込めた目で見上げると、ビスケは軽く髪を掻き上げて、彼の腰の上に跨る。
染み一つない純白の肌が周囲の緑に映え、ゴンにはビスケが昔話の、男を惑わす森の妖精に見えた。
「うふっ……。それじゃ、入れてあげるわね……」
ビスケは反り返ったモノを片手で直立させると、静々と腰を下ろしていった。
口でされた時よりも気持ちいいと言うビスケの言葉を思い返し、ゴンの胸が異常なまでの期待に高鳴る。
ビスケの下腹部から生じる熱を感じた次の瞬間、くちゅっと音を立てて先端がぬめった秘唇に触れる。
濡れ切った秘肉の温かさと心地良さに、ゴンの頭が真っ白になった。
「うあ……っ!?」
「んふ……、くっ、あ、はっ……!」
「あっ、あっ、あっ!?」
ビスケは歓喜に打ち震えながら、ゴンの陰茎をずぷずぷと飲み込んでいった。
完全に準備を整えたビスケのそこは、成人に比べるとさすがに細いゴンのモノを易々と受け入れていく。
腹を押し広げる圧迫感こそ無いが、ゴンの切なげな悲鳴と表情は、その物足りなさを補って余りある。
そのゴンは敏感な亀頭をくすぐる微細な襞の感触に、もはやまともな言葉も口に出来ない。
根本までを完全に自分の中に収めると、ビスケは満足げな吐息を洩らした。
74 :
サザム:03/08/06 22:20 ID:3s5iTi6H
「んはぁっ……。どうかしら、ゴン? あたしの中は……」
「す、ごい、よっ……! ビスケの中、すごく熱くて……、オレ、溶けちゃいそうだよっ!」
「ふふふ、本当に可愛いわ、ゴン……。でも、これで終わりじゃないのよ……んっ、ん……」
「あああっ! やめ……てよっ、ビスケっ! 溶けるっ……無くなっちゃうよっ……!」
ビスケはゴンの肩に両手を突くと、ゆったりと腰を使い始めた。
捲れ上がっていた襞がずるずると幹の表面を舐め、ゴンのそこに灼熱の快楽を送り込む。
雁のあたりまで抜き出してから一瞬動きを止め、そして再び幼い陰茎を自分の膣内に埋め込んでゆく。
経験のないゴンにとって、その甘い感覚はあまりに強すぎる。
その動きが一分も続かないうちに、ゴンの身体の奥からむずむずとした衝動が湧き上がってきた。
「くっ……ビスケっ! オレ、また、さっき、みたいに、出て、きちゃうよ……っ!」
「んっ……だっ、駄目……よ、ゴン……。あたしが、んっ、いいって……言うまで、我慢なさい……」
「そんなっ……くぅっ! こと、言ったって……オレ、どうすればっ……!?」
前後の律動を一旦止めると、ビスケはゴンの陰茎を深く咥えたまま、腰で水平に円を描く動きをした。
ビスケの中はゴンのモノにぴったりと吸い付き、内部で暴れる硬い肉茎に合わせ、柔らかく形を変える。
溢れたビスケの蜜が潤滑油となり、無毛の下腹部同士が擦れ合って、ぬるぬると滑る。
うねるような膣内の襞を感じながら、ゴンは快楽でうまく回らない頭を駆使して、堪える方法を考えた。
(どうする……? どうすれば、こんな気持ちいいのを、我慢できる……?)
まずは淫らに揺れるビスケの肢体を遮ろうと、きゅっと目を瞑ってみた。
しかし、そうすると今度は股間の刺激に意識が集中して、肉襞のひとつひとつすら鮮明に感じてしまう。
耳を塞いでみても、ビスケの喘ぎと淫らな水音は脳裏に焼き付いており、頭の中で延々とリフレインする。
思い切り頬をつねってみても、それに倍する悦楽が襲い掛かってくる以上、あまり意味は無い。
75 :
サザム:03/08/06 22:25 ID:uF+tpaO5
そうこうしている内に、ゴンの状態はいよいよ猶予のない状態に追い込まれていった。
(考えるんだ、オレ! これも修行のうちなんだから……あ! 修行──そうか!)
その時、ゴンの頭に電光にも似たアイデアが閃いた。
僅かに残った理性で乱れていた『纏』を建て直し、責められている陰茎に『凝』を行う。
そこを強化する事によって、あれほど困難だった射精の制御が利くようになる。
暴発寸前だった衝動を完全に収めると、ゴンは自分の上に座るビスケに向かって、晴れやかな笑顔を向けた。
「……これで、いいんだよ、ね?」
「あは……驚いたわ。何も言わないのに思いつくなんて……」
そこまで飲み込みが早いと思わなかったビスケは、得意げな表情のゴンに思わず破顔した。
実際のところ、全て出し切って萎えてしまっても、念で回復力を高めれば、ものの数分で回復できる。
ビスケとしては、自分が満足する前に力尽きたら、ゴンにそれを教え込む気でいたのだ。
だが、今のゴンのように、交わっている間に性器に対して『凝』を使えば、持続力も格段に向上する。
当初の目論見とは違ったが、ビスケにとっては嬉しい誤算だった。
「ホントに優秀よね、アンタは……。これはご褒美をあげなくっちゃね……」
「え、ご褒美って……むっ! むむーっ、むーっ!」
ビスケはゴンの胸に身体を伏せると、舌を突き出して濃厚なキスを送った。
歯の間に舌先をこじ入れ、慌てるゴンの舌を捕らえて、存分に絡め合わせる。
「むっ……ふむっ……ぱぁっ! はい、これがご褒美……。あたしの本気のキスだわさ……」
「んはぁ……、ほ、本気、の……?」
ビスケが唇を放すと、混じり合った唾液が二人の間に煌く糸を引く。
口までは念でガードしていなかったゴンは、木霊のように残る甘い余韻に、溜息混じりの声を洩らした。
76 :
サザム:03/08/06 22:26 ID:uF+tpaO5
「それじゃ、そろそろ決めるわよ……。ゴンは『凝』を解かない事だけ考えて……んっ、ふっ!」
「うぁ……わ、分かった、よ、ビスケ……っ、あ、あっ!」
目元を薄く染めたビスケは、ゴンの胸にささやかな双丘を押し付け、激しく腰をグラインドさせた。
幼い少女そのものの小さな尻が、熟練の娼婦さながらに淫らに蠢く様は、例え様も無く背徳的である。
肉のぶつかり合う早いテンポの音と共に描く軌跡は、次々と移り変わって一つとして同じ物はない。
快楽自体は鈍っていない為、ゴンの持続力は、強化してようやくビスケに追いつくか、と言った処だ。
目くるめく快楽の嵐に、霧散しそうになる下腹部の念を、ゴンは必死で維持し続けた。
「あふ……んっ、く……! すご……あたしも、久しぶり、だから……乱れちゃ……ぅうん!」
「ビスケ……! オレ、気持ち……良すぎて、変にっ……変になるよっ……!」
ビスケは耐えるのが精一杯で動けないゴンの身体を、自分の欲求の呼び声に導かれて、強く貪り続けた。
叩き付けるような下半身の動きにつられて上半身がゆさゆさと揺れ、膨らみがゴンの胸板で潰れる。
つんと尖った乳首同士が擦れ合うたび、痺れるようなむず痒いような感覚が生まれ、気分を高めていく。
懸命に抵抗するゴンとは逆に、ビスケは湧き上がる快楽を積極的に受け入れ、それに酔いしれていた。
「ふぁ……だめっ、あたし……もう、イきそう、イっちゃいそ……!」
「えっ……!? や、やだよっ、ビスケっ! お願いだから、どこにも行かないでよっ!」
ビスケの言葉を取り違えたゴンは、彼女が離れていくのを阻止するように、両腕で強く抱き締めた。
母親に縋る幼児にも似た、なりふり構わぬゴンの抱擁に、ビスケは保護欲混じりの愛しさを感じる。
「ん……ふふっ、馬鹿ねゴン……。そういう、意味じゃ、ないわよ……んんっ!」
「ほ、ほんとに……? ビスケ、どこにも行かない……?」
「当たり前、じゃない……。ゴンが、こんなに可愛いのに……んっ、ちゅ、ちゅっ……!」
微笑ましさに目を細めたビスケは、腰を使いながらゴンに唇を寄せ、顔中に優しいキスの雨を降らせる。
77 :
サザム:03/08/06 22:27 ID:uF+tpaO5
身体だけでなく心まで満たされて、ビスケの悦楽も急速に極みへと上り詰めていった。
「うくっ……ビスケっ! 出ちゃうよっ、まだ、出しちゃだめなのっ!?」
「待って……! あと、あとちょっとでっ、あたし……もっ……!」
射精の前兆に、ぴくぴくと膣内で跳ね回るゴンを感じながら、ビスケは更に動きを速めた。
眉を寄せ、軽く唇を噛み、ゴンの後を追いかけて、快楽の頂点へと向かう。
「あっ……来たわ、いいわよ、ゴン、出してっ……!」
「いいのっ!? ねぇっ、ほんとに、もうっ、いいんだねっ!?」
「いいっ! いいわっ! 出して、ゴン……! 思いっきり、中にっ……!」
限界を超えた高まりが同調し、二人はがくがくと全身を震わせながら、互いに呼びかけた。
ゴンの陰茎がぐうっと膨れ上がり、ビスケの膣がそれに応じて、甘く切なく絡みつく。
「出る、出るよっ、ビスケ、ビスケっ……う、あああっ!!」
「ゴンっ……あは、あぁぁっん!! ……あ、すごい、いっぱい、出てるぅ……」
ゴンが達するのとほとんど同時に、ビスケも歓喜の叫びを高らかに上げた。
一度出した後とは思えない程の大量の精が噴出し、収縮する襞の間にじわりと染み込む。
ゴンとビスケは固く抱き合った最後の姿勢のまま、しばらく気だるい脱力感と甘美な余韻にひたった。
狭い膣内から、二人の絶頂の証が混じり合った粘液が溢れ出し、結合部の隙間からトロリと零れ落ちる。
欲望を果たしたゴンのモノが緩やかに縮んでいき、やがてビスケの中からつるりと抜け落ちた。
「あっ、やん……」
ゴンの精が残らず垂れそうになって、ビスケはきゅっと膣口を締め付けた。
重なっている肌だけではなく、吐き出された白濁の温かさも、もう少しだけ感じていたかった。
激しかった二人の呼吸は、すでに平静を取り戻している。
78 :
サザム:03/08/06 22:29 ID:uF+tpaO5
ふとゴンの顔を見ると、つぶらな瞳は薄く開かれ、夢見るように穏やかな表情をしていた。
「ねえ、ビスケ……」
「なぁに、ゴン?」
ビスケが軽く首を傾げて問い掛けると、ゴンは照れた様子でポリポリと頬を掻いた。
「ビスケの言う通りだった……。ビスケの中、信じられないぐらいに……その、気持ち良かった……」
「うふふっ。ゴンもすごく素敵だったわよ? 初めてだなんて思えないくらい」
「そ、そうかな……? へへへ……」
無邪気に顔を綻ばせるゴンに、ビスケはたまらず軽いキスを送った。
ゴンも頭を持ち上げてビスケの頬に唇を寄せ、二羽の小鳥が戯れるように互いの顔をついばむ。
「それでさ……。この修行も、また……してくれるんだよね?」
「ええ、でも他の修行が優先よ……。とりあえず次は、変化系のレベル1をクリアしたら、ね……?」
「……オスっ!」
パタパタと尻尾を振る子犬のような、ゴンの元気の良い返事を受けて、ビスケはにっこりと微笑んだ。
◇ ◇ ◇
キルアが戻って来て、本格的にゲーム攻略を始めた日の夜。
3人はとある街で、久しぶりに宿屋へ泊まっていた。
湯上りのビスケは、上機嫌で鼻歌を歌いつつ、解いた髪をブラシで梳かしている。
するといきなり部屋の扉がバタンと開き、小柄な人影が飛び込んできた。
「やいババア! テメェなんつー事を……ぷげっ!?」
「その呼び方は止めろって言ってるでしょ? それにレディーの部屋に入る時は、ノックぐらいしなさい」
その人影がキルアだと一瞬で見て取ったビスケは、手加減をした裏拳で、鼻っ柱を打ちのめした。
79 :
サザム:03/08/06 22:31 ID:uF+tpaO5
奇妙な声を上げてドアに激突し、へたり込むキルアに向けて、じとっとした視線を投げ掛ける。
鼻を赤くしたキルアは素早く立ち上がると、珍しい事にドスドスと足音を立ててビスケに駆け寄った。
「んなこたぁ、どうだっていい! ……テメェ、ゴンの奴を騙くらかして、喰っちまっただろ!」
「……えー? ゴンを食べるって、どういう意味ですかぁ? ビスケちゃま分かんなーい♪」
(……ちっ。ゴンったら、キルアには内緒だからって、あれほど念を押したのに……)
かなり自分勝手な感情をおくびにも出さず、ビスケはぶりぶりと特大級の猫を被る。
しかし当然の事ながら、本性を知っているキルアは、そんな見え透いた演技には騙されなかった。
「フザケんな! いきなり風呂場であそこの皮を剥き始めたから、問い詰めて全部吐かせたんだよ!
何が修行だ、何も知らねえゴンをもてあそびやがって! 今日という今日は許さねえかんな!?」
異様な剣幕のキルアに、ビスケはこれ以上の誤魔化しは無駄だと判断する。
ビスケは一つ溜息をつくと、堂々と胸を張って片手の甲を口元に当て、高笑いを上げた。
「ほほほほほ! そこまでバレちゃあしょうがないわね! 確かにゴンの童貞はあたしが頂いたわさ!
でも、騙したなんて心外ね! あたしは「念の」修行だなんて一言も言ってないわよ!
第一、こんなに可愛い美少女と筆下ろしが出来たんだから、逆に感謝して欲しいぐらいだわさ!」
「うっわ、開き直りやがったよ、コイツ……。しかも何気に自分で『美少女』とか言ってるし……」
全く悪びれていないビスケの物言いに、キルアは思わずジト汗を浮かべて後じさる。
けれど、大切な友人を傷物にされたという思いが、そんな怯みをなんとかねじ伏せる。
両手を腰に当て、「文句ある?」とばかりに鼻を鳴らすビスケに、キルアは尚も言い募った。
「それにしたって、せめて後からちゃんとした知識も教えておけよ!
他の奴もいる風呂場で、『せっくすって気持ちいいんだー』とか言われる、こっちの身にもなれって!」
80 :
サザム:03/08/06 22:33 ID:uF+tpaO5
「やーねー、こんな可憐な乙女に性教育をしろだなんて。そういう趣味でもあるの?」
「違うわっ! っつーか、誰が乙女だよ、このヤリマンババアが!」
ぴきっ。
その言葉を聞いた途端、ビスケのこめかみに大きな青筋が浮かんだ。
勢いに任せて責めるキルアは、そんなビスケの変化にも気付かず、ガミガミと怒鳴り続ける。
ミシミシと音を立てるように、表情が引きつった笑みの形を取るが、目だけが全然笑っていない。
伏せていた顔をゆっくりと持ち上げながら、ビスケはキルアの両肩をがしっと掴み取った。
「キ〜ル〜ア〜? 師匠のあたしにそこまでの暴言を吐いて、ただで済むと思ってないでしょうね?」
「痛てっ! な、何だよ、今度は逆ギレかよ? ブチのめされたって、俺は引かないからな!」
「いやねぇ。可愛い弟子にそんな事する訳ないでしょ?」
「いつもしてるじゃん。……つか、何だよ、その妙にドスの効いた猫撫で声は?」
鉄拳でぶっ飛ばされるよりも、仮面のような笑みを浮かべた今の方が、よっぽど恐ろしい。
イヤな予感に身を竦ませるキルアに、ビスケは諭すように語り掛けた。
「ようするに、あたしとゴンがそう言う関係になった事が、取り残されたみたいで気に入らないんでしょう?
だったら、ゴンとアンタが穴兄弟になれば、全部オッケーよね……」
「ち、ちょっと待て! どうしてそーゆー話になるんだよ!」
キルアは慌てて逃げ出そうとするが、ビスケの指はトラバサミのように、肩の肉に食い込んで外れない。
ビスケは藁人形のように軽々とキルアを持ち上げて、そのままベッドへと連行する。
「文句は終わってから聞いてあげるわ。……その体力が残ってれば、の話だけどね。ほほほほほ……」
「ビスケ、マジふざけんなって! おい、くそっ、この……、はーなーせーっ!!」
ジタバタと暴れるキルアの抵抗を、ビスケは舌なめずりをしながらひょいひょいと軽くあしらう。
キルアの悲痛な叫びは、重厚な宿屋の壁に阻まれて、空しく部屋の中に響き渡った。
〜END〜
81 :
サザム:03/08/06 22:34 ID:uF+tpaO5
<次回予告>
♪ちゃらっちゃっちゃっちゃー、ちゃらっちゃっちゃっちゃー♪
オレがうっかり口を滑らしたせいで、腹を立てたキルアはビスケの部屋に怒鳴り込んだ。
開き直ったビスケは、キルアにまでその魔の手をのばそうとする。
でも、オレと違って、ゾルディック家で鍛えられたキルアはその手の知識もあって……。
次回、ハンター×ハンター。『報復×逆襲×返り討ち』!
……キルア。アナル責めって、なに?
>サザムタソ
(^-`)bグッジョブ
待ってた甲斐がありました、これからもがんがって。
スレが伸びてると思ったら
神光臨キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
>キルア。アナル責めって、なに?
いいなぁ
(*^ー゚)b グッジョブ!!
ただ、読んでる途中でビスケの正体を思い出して背筋が薄ら寒くなります田・・・
>他の奴もいる風呂場で、『せっくすって気持ちいいんだー』とか言われる、こっちの身にもなれって!」
凍りつくキルアがリアルに想像できてワロタ
あぼーん
あぼーん
88 :
名無しさん@ピンキー:03/08/07 11:17 ID:wymzjfNs
サザムさん、相変わらず素晴らしい作品をありがとう。
あぼーん
>88
喪前何故あげるのだ?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
サザムさん再降臨期待保守でもキルアって誰に鍛えてもらったんだ?キルア母とは考えたくないし、妹なわけないし、他男だし・・・
誰かマチたんが犯されるやつを・・・
できれば旅団とかゴン達以外で。
漏れもいちかばちかキヴォンしてみまつ
…アスタタンがもうメチャクチャにってやつを
あぼーん
あぼーん
あぼーん
保守
>96それよかヒソカにやられる方がよかろう
>>106 そういえばヒソカもいたか。
て言っても書いてくれる人がいない(´・ω・`)
あぼーん
ホモレズ女体化禁止はつらいな(;´д`) 801板で小説書けるとこ知らないし。 せめて女体化くらいゆるしてもいいと思うが………ヤッパダメ?
>>サザムさん
良かったです(´∀`)
予告編の妙なリアルさに禿ワラw
女体化だったらホモのほうがまだいいな。
キモイとかそういうことの前に世界観的に合わないと思うので。
どうやって操作系の念を駆使したとしても性別はそう簡単に変えられるまい。
とってつけたような理由はシラけるし……。
かといって実はこのキャラは女でしたっていうのもなあと。個人の趣味ですけど。
同性愛として差別をつけるのはどうかと思うので
両方オッケ、ってんならホモレズかまわないんじゃないかしらん。
男女カップリングが一番いいんだけどなぁー。
1でした。
ホモレズ女体化禁止はつらいな(;´д`)
801板で小説書けるとこ知らないし。
せめて女体化くらいゆるしてもいいと思うが………ヤッパダメ?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
117 :
山崎 渉:03/08/15 16:08 ID:4fmQeeOf
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
118 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 18:24 ID:8+OJWlVj
あげ
あぼーん
あぼーん
あるスレでやってる事なんだけどさ、SS書く香具師が
801とか女体化とかの場合は名前欄にあるキーワードを入れて書くのね
それに関する感想もキーワード入れるのよ
で、読みたくない香具師はそのキーワードをNGワードにすれば読まなくて済むんだけど
このスレでもどうかな
>>121はロキスレのことを言ってるのか?
俺も賛同。
123 :
121:03/08/16 02:25 ID:RXZp1B9A
ロキスレ仲間がいたのか…ちょっと嬉しい今日この頃
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
128 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 08:54 ID:6asfb9A3
129 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 11:26 ID:6asfb9A3
130 :
27759:03/08/19 11:45 ID:n5pE9SzZ
131 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 14:38 ID:6asfb9A3
ほっしゅ!
広告多杉!UZEEE
タイトルにカップリングで嫌な人はNGワードっていうのは賛成。それなら神々も好きなように書けるしな。 ところで、ヒソカ×マチかクラピカ×ネオンでどなたか書いて下さいませんか?
タイトルにカップリングで嫌な人はNGワードっていうのは賛成。それなら神々も好きなように書けるしな。
ところで、ヒソカ×マチかクラピカ×ネオンでどなたか書いて下さいませんか?
136 :
サザム:03/08/22 12:16 ID:VVaqnY2C
>>135 コソーリ|ω・)
ヒソカ×マチは次の次に予定してたりして……と更に墓穴を掘ってみるテスト。
いつになるんだというツッコミは無しの方向で。
ピューッ|=3
137 :
名無しさん@ピンキー:03/08/22 12:59 ID:R7fNnoVJ
あぼーん
「ふー、今日はこのへんにしとくか。両手もまだ回復してないしな」
ゲンスルー打倒のための修行を終えたキルアがほっと一息つくと、
そこへツェズゲラ登場。
バシュン!(同行の音)
「キルア、久しぶりだな」
ニヤリと笑うツェズゲラ。
「オッサン、なんでここに……ゲンスルーは?」
「仲間が見張ってる、心配はいらんよ」
「そう……。で、何か用?」
「キルア……」
「な……何?」
ツェズゲラの目が異様に血走っていることに気付いたキルアが、
警戒して体を強張らせた瞬間、
「キルア……!! オークション会場で初めて出会ったときから
目付けてたんだ、オマエは私のモノよーー!!」
ツェズゲラのずっしりとした体躯がキルアに覆い被さる、
「や、やめろってオッサン、本当に冗談じゃ済まないよ」
「ハァハァ、キルアたんハァハァ!!」
必死で抵抗を試みるキルア、しかしツェズゲラの鍛え抜かれた
身体はピクリとも動かない。
「こら! やめろって、本当に、殺すよ!」
「なにー、新米ハンターのお前が、一つ星ハンターのオレを
殺すだと、許さん、こうしてやる!!」
出し抜けにキルアのパンツとアンダーウェアを掴み、乱暴に
引き摺り下ろすツェズゲラ。キルアの未熟な下半身が露わになる。
「わあああ!! 何すんだよーー!!」
「どうだ、思い知ったかオレの力を!」
気が動転してしまっているキルアだったが、恥ずかしさのあまり
顔を真っ赤にしながら叫ぶ。
「もうヤダ!! 殺す!! 絶対、殺すからな!!!!」
「クククク……そう簡単にいくかな」
不敵に言い、四大行のひとつ『練』を行うツェズゲラ、すると
下半身丸出しのままのキルアの表情が一瞬固まる。
「こ……これは、ヒソカ以上……オレの親父なみ……?」
「ふふふ、今まで弱いふりをしていたのだよ、この時のためにね。
それゆえドッヂボールでは不覚をとってしまったが……」
「バカかアンタはーーーー!!!!」
「これでオレに勝てないことが解っただろう? さあ、楽しもうじゃないの」
「うう……」
キルアの脳内であの時のイルミの台詞がコダマする。「お前は相手を殺せるか
殺せないかでしか判断できない闇人形」「お前は相手を殺せるか殺せないかでしか
判断できない闇人形」……。
「わかったよ、好きにしろ……」
全身の緊張を解き、諦めの表情で遠くを見るキルア。負傷した両手は頭上に
投げ出され、ツェズゲラの太い腕にがっしりと抑え込まれている。それを見て
ツェズゲラはふっと微笑むと、キルアの耳元で優しく囁いた。「良い心がけだ……」
そのまま顔をうなじに移動させ、息を吹きかける。キルアの小さな肢体がビクッと
過剰なほどに反応する。
「敏感なんだな」と、ツェズゲラ。
「う……うるさい、変態オヤジ!」
「誉め言葉と受け取っておこう」
キルアの上体を丹念に撫で回しながら、時折首筋や頬など、衣服に覆われていない
部分に口付けをするツェズゲラ、硬い口髭が身体に触れるたびに、ビクリビクリと、
まるで電流が流れるかのように反応するキルア。
「んくっ……はあ……あっ……」
嫌だと思っていても、自然と吐息が漏れる。
「キルア……」
突然、ツェズゲラが名前を呼んだ。
「キスしていいか?」
「は?」
「キスしていいか?」
氏ね。801板でやれ
名前欄801をNGワードにしれ
>>142 余所のスレには、数字コテの801って人もいるわけで…
「ハンター801」とか、他のスレではありえない言葉をキーワードにしようぜ
ギャグにすればおもしろかったのにな。残念
147 :
139:03/08/24 03:19 ID:vDzlHGKe
スレが伸びてオレうれしいよ!
てか、やっぱりノリで書いちゃダメですね。
次はもっと考えて書きます。
みんなも、もっと書こうYO!!!
モロ土人女ゾーンだな
男同人女って多いんだな。
↑意味不明
吐きそう
154 :
名無しさん@ピンキー:03/08/28 00:22 ID:KGNYGtQ4
いつかシャル×シズクとヒソカ×マチ書いたよ。
だいぶ前だけど。
マジできもい…
マチきぼん
157 :
名無しさん@ピンキー:03/08/28 14:54 ID:52c+Djii
10巻のノブナガを女性陣に脳内変換してハァハァ
(´・ω・`)ダメダ
まぁまぁ。
ポンズタンまだぁ?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
他プレイヤーがあなたに対して「交信(コンタクト)」を使用しました
マチ 『?!』
モタ 『マチタン、どんなパンツ穿いてるの?ハァハァ』
マチ 『…コロヌ』
>>139 きもーーーーー!!!!
晒してやれ(ワラ
166 :
名無しさん@ピンキー:03/09/02 14:30 ID:qY01wgJ8
マチのとがった乳首に、形のいいヒソカの唇が吸い付く。
「ひゃ・・・」
思わず声を上げてしまったマチは、手で口を押さえようとする。上目にそんな様子を確認したヒソカは、胸へのいたずらを大胆にしていく。
小柄な割りに大きなマチの乳房は柔らかく、弾力があり、ヒソカを煽った。
「ぁ・・あ!」
「スイッチが入ったようだね★」
「何、言ってんのよ・・」
「強がってると、とことんやるよ☆」
そういうとヒソカは、ひざの上に乗せていたマチを押し倒し、手を太ももの付け根辺りに這わせた。
背中をのけぞらせ、声は抑えたものの眉間には切なそうなしわが寄った。
「反応がいいね★ここも、もう準備できてる。いつの間にこんなになっちゃったの?マチは★」
指で巧みに秘部をあさり、音を立ててマチの反応を味わうヒソカ。
「はぁ・・っ、あん!」
普段は決して見せない表情、声、しぐさ。ヒソカは沸きあがる興奮を下で主張を続ける部分にさらに集中させた。
「も、いいの・・・きて。」
少女のように小柄なマチの中心はすでにいじられて濡れきっていた。ヒソカもこれ以上じらすことができずに、マチの足を大きく開いて照準を合わせる。
・・・・・・くちゅ・・
「!」
マチは切なそうにひそかを求めている。
ぐぬぬっ、にちゅっ!
「はぁあ・・あんん!」
明らかに大きなヒソカのそれは、マチの膣を押し広げ、かべを摩擦しながら奥に到達した。
「ああ・・・、いいよ☆」
しばらく出し入れはせず、ゆっくりと腰を動かして堪能する。その間にもマチは小さな悲鳴を上げている。この後来る大波を予想しながら・・・
「ぁ、ぁん」
団マチって需要あるかな?
あると思うよ
間違いなく有るでしょ。
と言うわけで期待sage
171 :
名無しさん@ピンキー:03/09/06 00:42 ID:U9uy3TfZ
あげ
さげ
sage
ヨークシンの地下鉄にて
シズク 「鎖野郎の仲間が接触してきたらどうやって確かめたらいいのかな?」
フランクリン「アジトに連れて行ってからでいいだろ。どうかしたのか?」
シズク 「うん。…んっ…背中のオヤジがさっきから…ひぁんっ…パンツに手を…ふぁ……ッ」
フランクリン「…ダブル・マシンガン」
旅団のある朝の風景。
「ふぁー。みんな、おはよー」
「シッ、シズク! お前、ぱんつ穿いてないって!」
「……あ、何かスースーすると思ったら」
「忘れる? フツー、そういうこと」
うわ、嫌なもの見てもた、、、
621 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 01/10/07 01:00 ID:CgtKGEEA
あ〜う〜、キルマチが読みたい。
かなりテキトウにネタ提供。だれか上手い人書いて〜
「…あ…のさ…、マチ」
銀髪の少年が問いかけた。
「ん?」
答えたのは、まだあどけなさが残る、
しかしどこか凛としたものを感じさせる少女だった。
姉弟に見えなくもない2人が、殺伐とした廃虚の一室で
隣り合って壁に寄り掛かっている。
「何?キル」
キルアはマチに投げかけた視線をすぐにそらし、
第2次性徴前の少女のようにも見える華奢な身体を縮こませながら
消え入りそうな声で言葉を紡ぐ。
「…いつも、みたく…して…いいかな…?」
それだけ言うと俯かせた顔を紅く染め、黙り込んでしまう。
そんな姿がどこまでも愛らしく見えて、マチはキルアを抱きしめた。
豊かな銀髪をくしゃくしゃと撫でてやり、答える代わりにキスをした。
キルアは抵抗することなく、すんなりとマチの舌を受け入れる。
「…んぐ、…ん…、はぁ…」
熱い吐息を吐きながら、絡み合った舌を解きほぐすと、
混ざり合った互いの唾液が糸を引き、目線で追うと目が合った。
「可愛いよ…キル」
潤んだ目で見つめあいながら、マチは夢見るような口調で言った。
マチとキルアって似てない?
っていうか、文章力なくてスマソ。
続き書いてくれる人キボン
628 名前: マチ×キルア2 投稿日: 01/10/07 23:59 ID:iGzhkVP.
>621の続き
「おいで…、キル」
浴衣の前をはだけると、やや小振りながら
雪のように白い乳房が月の光にさらされてあらわになった。
キルアは上目遣いにマチの瞳を見つめながら、恐る恐る舌先で乳首に触れる。
「…んっ…!」
敏感なところを刺激され、跳ねるように身をよじるマチ。
キルアは続けて桜色の乳首を舌の先で転がした後、かなりきつめに吸った。
「ひあっ!…キルぅ…」
赤子のようにちゅうちゅうと乳首に吸い付くキルアをマチはひしと抱き締める。
痺れるような快感を誤魔化すように、キルアの髪に顔を埋めると、
シャンプーの匂いが鼻孔をくすぐった。
「…いい匂い…」
最近だった。この弟みたいなオトコのコに辱められることに
羞恥心を感じながも同時に期待をしている自分に気付いたのは。
はじめはただのいぢわる。
キルアの困惑している表情がみたくて、自分の部屋に呼んだ。
でも、終わったときには彼よりも困惑している自分がいた。
行為を繰り返す内に、彼を男として認識し始め、
好意を抱いて、でもそうだと気付かれるのはなんか悔しくて…
そして、わかった気がする。
求めているのは…、キルアじゃなくて、自分。
「…今度はキルのこと、きもちよくしてあげるね…。」
誰か書いて、なんて言ってたわりに続きを書いている俺はなんなんでしょう?
まぁ、いいや。この続きも書きます。
>>177>>178の続きが見当たらないんだけどないの?
ないんだったら誰か書いてください。
昔あった「H×H キャラクターエロクラブ通信」より
漏れはマチタン犯されものが見たひ
801というか、女体化ですが……。
フィ「んじゃ、アジト戻って早速プレイしてみるか」
フェ「ち……ちょと、フィンクス……!」
フィ「ん? 」
フェ「い、いい加減に……い、入れるね……!! 」
フィ「……っつっても、もうバイブ入ってんじゃねぇか、どうするんだ?」
フェ「……こ、こんなの、……んぅ、い……イヤね」
フィ「そうか? 随分と悦んでるようにしか見えねぇけど」
フェ「いやぁ……はやく、フィンクスので……ぁ! 」
フィ「んー? 俺のナニを如何してほしいってー? 言ってみろよ」
フェ「あッ、は……わ、ワタシの……、ワタシのイヤラしいおま×こにフィンクスのおち×ちんをくださいィ!」
フィ「いいぜ……クク、大分素直になってきたな……」
フェ「あぁぁぁぁぁぁぁァアぁ、スゴイ、すごいよぉ!!」
フィ「どっちが先にイクか競争な」
フェ「ワ、ワタシもうイクよ、ぁはぁっ、イクぅゥ!!!」
マチ「な、何やってんだあんたら、こんなところで」
フィ「お? 見ての通りセックスだよ。野外プレイ。
お前らもヤらねーか? ヒマつぶしに。
コイツ以外にあと2人くらいならいけるぜ」
マチ「パ ス ! 何であたしがあんたと3Pしなきゃなんないんだ」
苦手な方は、適当な女性キャラに脳内変換してください。
フィ「……とか言ってるけどよ、乳首が勃ってるぜー? 」
マチ「ひぁ……な、何するんだ!! 」
フィ「お、さらに硬くなった」
マチ「やめろ、馬鹿、……はぁ!」
フェ「フィンクス……? お前最低ね、最中に他の女と……! 」
フィ「あー? なんだフェイタン、お前がその程度の女だからいけねぇんだろ? 」
フェ「な……」
フィ「……正直、最近飽きちまったんだよなー、お前の体にも」
フェ「……酷い……酷いよ、あれだけ好きにしておいてそういうこと言うか」
フィ「そーだなー、マチがイク前に俺をイカせられたらまた抱いてやってもいいぜー?」
フェ「そんな……」
マチ「ちょっと! いい加減止めてフェイタンとヤってろよ!! 」
フィ「いいじゃねぇか、お前の方がカワイイしよー」
マチ「んん……!! あ、駄目ェ、そっちはぁ……あぁ!! 」
フェ「!!! ……ん……むぁ……」
フィ「コイツ本当に咥えやがって……おら、もっと舌使って上手くやんねーともう
よくしてやんねーぞ! 」
マチ「ぃやぁ、そんなに擦らないでェ!! お、……おかしくなりそう……!! 」
フィ「おーお、こんなに充血して濡らして……随分淫乱な女だったんだな、お前」
マチ「あ……あんたがこんなことするから……!! 」
ぐいっ
フェ「!? な、何するね!?」
フラ「ああ……何かお前が哀れに思えてきてな……」
フェ「哀れ!? ……お前ワタシなめてるか? 」
フラ「ああ、舐めてやるから」
フェ「あ……ソンナトコ……!! 」
マチ「ひぁぁぁぁぁぁぁっ! あはぁっ! 」
フィ「おいおい、そんなに叫ぶなよ、まだ一本だぜ? 」
マチ「ま、まだ……、って、あ……あんた……」
フィ「すげぇ感度だな……結構ヤリーなのか? 」
マチ「な、何言って……! そんなわけないだろ!! 」
フェ「何故邪魔したね……」
フラ「意外と胸あるんだな、お前……」
フェ「……質問に答えるね」
フラ「ピンク色で……綺麗な ま×こしてるな」
フェ「あ……あまり見ないね 」
フラ「閉じるなよ、挿れてやるから」
フィ「うわ……溢れて止まんないぜ」
マチ「馬鹿、いちいち説明しなくていいよ! ……いいから、早く! 」
フィ「早く……なんだよ? 」
マチ「あ、あんたわかってんだろ!? 言わせんな! 」
フィ「フェイタンは言ってたぜ? それともお前、言えねぇーのかよ」
マチ「あんな淫乱女と一緒にするな! 言えるわけないだろ!? 」
フィ「淫乱ねぇ……どーだか、下の口はお前の方がよっぽどすげぇんじゃねーの? 」
マチ「あ……やぁ……っ! 、は、あぁあっ!! 」
フェ「ま、待つね!! そ…ソンナのはいる筈ないよ! 」
フラ「ん? ああ、大丈夫だろう、これだけ濡れていれば。
というわけで、挿れるぞ」
フェ「あ……ぁぁあぁぁあぁあぁぁあああぁあ!! やぁン……、はぁ、
はァん、……んふぅう!! ぁあ、はぁああああああぁ!! 」
フラ「可愛いな、お前……」
フェ「あぁ……も……膣裂けそうでぇあぁはぁ! んぁァアぁ!! 」
フラ「イッていいぞ、いつでも」
フェ「はぁ、ぁ、ぁぁぁぁああああぁああ!! あぁ! はぁ……ん……ふぁぅ……」
フィ「うおぉ! スゲェ締まりッ!! 堪んねェなァオイ! 」
マチ「あぁぁあっ! すごいぃぃぃぃッ!! 腰がぁあぁぁぁぁっ!! 」
フィ「さて、と……くくく」
マチ「………ぁはッ! ……?? な、何? 何で抜くんだよぉ……? 」
フィ「いや……こっちの具合も試してみようかと思ってよ」
マチ「え……なッ!? うあぁあぁぁあああぁぁぁッッ!? 」
フィ「お? 」
マチ「な、何考えてるんだよ!、……お、お尻の穴に突っ込むなんて……ぅ」
フィ「もしかしてこっち処女? 」
マチ「当たり前だろ!! そんなトコ……」
フィ「……ラッキー♪ 」
マチ「はぁ!? ぁ、ばかぁぁあぁぁぁぁぁあああぁっ! っぁあぁはぁぁ!! 」
フィ「ふっ、……結構イいんじゃねェの? 」
マチ「そんなわけ、そんなわけぇあァンぁはッッッ!! いやぁあぁぁぁぁっ!! 」
カル「僕の舌技、上手かった? 」
マチ「いいえ 大したことなかったわ」
ノブ「こいつの感度が半端ねぇだけだ」
ヒソカ「あぁん、もっとォ〜〜vv」
では、名無しに戻ります。
感想
フェとフィが交ざってわけわからんかった
キルアだのフェイタンだのもうその方の腐同人しかいないスレ。
801板に逝けよ
ホモがやりたいなら専用の板があるだろが
しゃーないじゃん。そもそも
>>1で女体化も♀クラピカも禁止されてんだから。
主要女性キャラが片手の指でも余る程度にか出てない作品でノーマルのエロパロ書けってもなあ…。
女体化禁止されてんならやんなよ
>>191 マチタンがいるじゃないかあああああああああああ
194 :
181:03/09/14 13:13 ID:TmTPUznF
>192
すみません、キーワード入れれば良いのかと思ってました
>>191 どんなにキモイか自覚しろ。開き直るな糞が
キルアやらフェイタンやらマジでキモいんだよ
ホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホホモホモホ
「野茂 と ホモの違い」
完投して喜ぶのが野茂
浣腸(かんちょう)して喜ぶのがホモ
打たれるのを嫌がるのが野茂
打たれるのを喜ぶのがホモ
野茂はホモを狙わないが
ホモは野茂を狙う事がある
お尻を見せて球を投げるのが野茂
お尻を見せて玉を揺らすのがホモ
野茂は球を投げるが
ホモは玉を捨てる
野茂はお尻をむけて投げるが
ホモはお尻を向けて誘う
給料でかにを買うのが野茂
給料で琵琶を買うのがホモ
野茂には恩人が一杯居るが
ホモには怨念しかない
他プレイヤーがあなたに対して「交信(コンタクト)」を使用しました
モタ 『だからさ、マチタン、どんなパンツ穿いてるの?ハァハァ』
マチ 『さっきのヤツ
>>162だね!誰なんだよ!?』
モタ 『…分からないだろ 教えてくれるまでやめないよハァハァ』
マチ 『どこまででも追いかけて…コロヌ』
200 :
zoo:03/09/16 00:59 ID:FX9ZWPec
ゴン「ねぇ、催眠ガスまだ残ってる?」
ポンズ「・・・あるけど?」
疑問気な顔をしたポンズにゴンはバーボンのプレートを見せた。
ゴン「これと交換しない?これがあれば君も6点たまるんでしょ」
それでも疑問気なポンズにゴンが説明すると、ポンズも納得した様子だった。
シュー ガスがあたりにたちこめていく。
5分ほど待ち、ゴンはレオリオたちを担ぎ急いで洞窟を後にした。
洞窟に入っていたのは15分程度だったがいやに気持ちよく感じた。
そばに生えている木にポンズを腰掛けさせると、
ゴン「運賃てことで」
ゴンはそうつぶやきポンズのプレートに手を伸ばした。
そのときだった、ポンズのしなやかな手がゴンの手首を掴んだ。
201 :
名無しさん@ピンキー:03/09/16 01:11 ID:wUgNNZ86
続きに期待!!
202 :
zoo:03/09/16 01:14 ID:FX9ZWPec
ポンズ「やっぱそうクルと思ったわ。」
ゴンは唖然とした。
ポンズ「人間て5分くらい息を止めれるものなのね。」
ポンズは自慢げにしゃっべていたが、ゴンはそれどころじゃない。
どうにかしないとレオリオが不合格になってしまう。
ポンズ「どうするの、わたしと闘うの?」
ゴン「それは・・・だってそうしないとレオリオが・・・・」
ゴンは申し訳なさそうに言った。
ポンズ「わたしは君に感謝しているの。できれば闘いたくないの。」
ゴン「だったら君のプレートくれない?」
ゴンは恐る恐る聞いてみた。
ポンズ「・・・いいわよ」
ゴン「えっ?」
ポンズ「ただし条件があるの」
ゴン「条件?」
ポンズ「うーん、そうねぇ。わたしをイカせてくれたらってのはどう?悪くないでしょ?」
203 :
zoo:03/09/16 01:26 ID:FX9ZWPec
ゴン「イかせる?」
ゴンにとっては意味不明な単語のようだった。
ポンズ「いい、イカせるってのはわたしすごく気持ちいいことをしてくれればいいの。」
ゴン「マッサージとか?」
ポンズ「ウフフ、何も知らないのね。いいわ、わたしが1から教えてあげる」
そういうとポンズはゴンのズボンに手をかけた。
ゴン「ね、ねぇ なにするの?」
ポンズ「いいから、大丈夫、大丈夫」
ポンズはゴンのモノを取り出した。
まだあどけなさが残るそれをポンズが撫でるとゴンはびくっとした。
ゴン「ね・ねぇ、なんか変な気持ちだよう、もうやめようよぉ」
204 :
zoo:03/09/16 01:32 ID:FX9ZWPec
ポンズ「いいからじっとしてて、プレートはあげるから」
ポンズが撫でるにつれゴンのモノはパンパンに膨れ上がった。
ポンズ「これから気持ちいいことしてあげるから」
そういうとポンズは膨れあがったゴンのものをほおばった。
ゴン「えっ?き・きみ汚いようぅっ・・アッ・・」
ゴンはそれ以上しゃべることができなっかった。
205 :
zoo:03/09/16 01:43 ID:FX9ZWPec
ポンズはしばらくゴンのモノをしゃぶり続けた。
ゴン「アッ・・・アッ・・でる・・でちゃうよぉ」
ドピュッ。
白い液体がポンズの口の中にあふれた。
ゴン「ね・ねぇ、この白いのってなんなの?」
ゴンは不安げに聞いた。
ポンズ「心配しなくても大丈夫よ。これは精子って言ってうーん・・・・
いってみれば、人間の赤ちゃんの赤ちゃんかな。
これは子供をつくるために必要なものなの。わかった?」
ゴン「えっ・・じゃ僕らは口から入ったの?」
ポンズ「おもしろいこと言うわねぇ。口は口でも下の口よ」
206 :
zoo:03/09/16 01:51 ID:FX9ZWPec
そういうとポンズは服を脱ぎ始めた。
幼児体形でかなりの巨乳である。
そしてパンティーを下ろしマンコをぱっくり広げて
ポンズ「ここよ、ここにオチンチンを入れて精子を出すの」
ゴン「さっきみたいに?」
ポンズ「そうよ、気持ちよかったでしょ」
ゴン「う・うん。今までに味わったことがない感じだった」
ポンズ「でもねぇ、下のお口はもっとすごいわよ」
そう言うとポンズはゴンを仰向けに寝かせた。
207 :
zoo:03/09/16 01:59 ID:FX9ZWPec
そしてポンズはゴンの顔の上にまたがった。
ポンズ「こんどはわたしのも舐めて」
ゴン「どこを?」
ポンズ「さっき見せた穴よ・・そう、そこよ・・そうそうっ・・アッ・・」
ゴン「こ、こう?」
ポンズ「アッ・・アッ・・い、いい感じよっぅ・・・」
あたりにピチャピチャといういやらしい音が響く。
ポンズ「アッ」
突然ポンズは立ち上がった
208 :
zoo:03/09/16 02:10 ID:FX9ZWPec
ポンズ「やばい、そろそろ二人が起きちゃう」
ゴン「えーー」
ゴンは残念そうだった。正直下の口を味わいたかったからだ。
ポンズ「急ぐわよ」
そういうとポンズはゴンの股間にまたがりゴンのモノをゆっくりと入れた。
ゴン「アッ」
ポンズ「どう?」
ゴン「あ、暖かいよぅ」
ポンズ「さあそれじゃ急ぐわよ」
そう言うとポンズはすごい勢いで腰を動かし始めた。
ポンズ「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」
ゴン「え、あっ、あっ・・や、やばいよ・・でっ出ちゃうよぉーー」
ドピュッ。
209 :
zoo:03/09/16 02:16 ID:FX9ZWPec
ポンズ「早いわねぇ。まっ初めてなら仕方ないか。これはあげるは」
ポンズはそう言ってプレートを差し出した。
ゴン「え・・でも、悪いよ・・逝かせられなかったたし・・・」
ポンズ「じゃあこうしましょう。きみがわたしを逝かせることができるようになったら
それを受け取るは。いいでしょ?」
そういうとポンズはどこかに行ってしまった。
fin
210 :
zoo:03/09/16 02:17 ID:FX9ZWPec
感想をお待ちしてマース
211 :
zoo:03/09/16 02:22 ID:FX9ZWPec
評判がよければゴンのお礼参り編も書こうと思うんすけど
どうすか?はじめてナンすよ書いたの。
>>210 シチュは好きだったんだけど、なにかあっけないねぇ。物足りないっていうか。
エロ描写をもっとしっかり書けば良いのでは?
213 :
名無しさん@ピンキー:03/09/16 02:43 ID:wUgNNZ86
212に禿げしく同意!!
磨けば光る。以上。
ZOO氏、結構良かったと思います。ちょっとエロがあっさり目ですけど、それもまた良し。
ただ、台詞の前に名前を入れるのはちと余計のような。
ポンズとゴンだけなら、口調で分かると思いますよ。
お礼参り編も期待しています。ガンガレー
マチ「あっちの子供は結構、頑張ってるみたいだね?」
パク「でも、まぁ・・・時間の問題じゃないかしら?」
マチ「フィンクスとノブナガだからね。鎖野郎の事、聞き出す前に殺さなきゃいいけど・・・」
ゴン「キルア!!」
マチ「おっと!動くんじゃないよ!!アタシだってそんなに優しくないんだよっ!!」
ゴン「くっ、くそぅ!」
パク「フフッ、こんなに可愛い子いじめちゃ可哀想じゃない・・・マチ」
マチ「アンタまた悪い癖、出してるの・・・?」
パク「可愛い子を見ると調べたくなるだけ・・・」
マチ「まったく・・・」
ゴン「な、何をする気だ!!」
パク「何も・・・ただ、調べるだけ・・・あなたを・・・」
ゴン「・・・!!」
パク「あなた、オナニーした事ある?」
ゴン「・・・!?」
パク「驚いた!!この子、オナニーどころか精通もまだよ!!」
セリフの羅列ですが・・・
こんなのシチュは必要ないですか?
シチュはいい。
でも台詞の前に名前を冠すのは小説のレベルを自ら下げる行為。
台詞の中身と間に挿入する文章を使いこなして読者が自然に台詞の主を判別できるように工夫するべし。
討伐隊のメンバーにメンチを入れる
そして、カイト達より先に工場の調査に一人で行かせる → メンチ犬
さっきまでここに書くべき恐ろしいほどエロいSSがあったのですが、
不慮の事故で「掲示板に戻る」をクリックして全て消えてしまいました。
ごりょうせうください
メンチものはみてみたい。
誰かネオンのSS書いて
旅団の女がトンパみたいなのにヤラレ放題とかはどうだろ
ポンズ×ポックルの純愛系はどうですか?
途中まで書きました。
今週中のアップ目指します。
予告しないと挫折しそうなので・・・
224 :
223:03/09/18 15:55 ID:C8FnnN/B
「そろそろ、一次試験が始まった頃かな?」
ポックルは一年前のハンター試験を思い出し、壁に掛けられた時計を眺めながら呟いた。
(ポンズなら大丈夫だろう・・・)
幼馴染として兄妹のように育ってきて、いつしか二人してハンターに憧れ、志すようになっていた。
前回のハンター試験でポックル一人が合格した時も
「ポックルおめでとう!来年追いつくから待っててね!」
自分の不合格の悔しさを押し殺して、ポックルの合格を心から祝福してくれた。
プロハンターになってからの一年、念の修行そして目標であった未確認生物のハントに明け暮れ、故郷(ホーム)に帰ることは少なくなってしまった。
それでも携帯電話で連絡は取り合っていたし、故郷(ホーム)に戻った時にはポンズの修行に付き合ったり、アドバイスしたりもした。
念を習得し、世界中を飛び回り幾つかの修羅場を経験したプロハンターとしてのポックルの目から見て、ポンズの実力は一年前に比べて格段にアップしていた。
『念』の存在については教えなかったが、それはハンター試験に合格してからハンターとしては新人の自分ではなく、ちゃんとした師の下で修行した方がいいと考えたからだ。
実力はある。今年は間違いなく合格するだろう
225 :
223:03/09/18 15:56 ID:C8FnnN/B
「馬鹿だなぁ・・・俺も」
ポックルは苦笑いを浮かべ呟いた。
ポンズに電話で試験会場を聞いて思わず飛んできてしまった。この街から数千キロ離れた密林でハントをしていたにも拘わらずである。
「試験、頑張れよ!!」
この一言が言いたいがために・・・
ポンズの驚きと喜びの入り混じった表情を思い出して、ポックルはここまで来た甲斐があったかなと考えていた。
「そろそろ、行くか!」
ポックルは故郷(ホーム)に帰るつもりだった。次の仕事(ハント)がハードになりそな気がしていたので、改めて身体と念の基礎修行に打ち込みたかった。
なにより、故郷(ホーム)でポンズを迎えてやりたかった。
荷物を抱え部屋を出ようとした時、ポックルの携帯電話が鳴った。懐から電話を取り出し発信者を見ると、そこには試験の真っ最中であるはずのポンズの名前があった。
226 :
223:03/09/18 15:57 ID:C8FnnN/B
「ポッ・・クル・・・?」
いつもとは全く違う消え入りそうな元気のないポンズの声。ポックルの全身を嫌な予感が駆け巡った。
「ポンズ?どうしたんだ!?試験は??」
「ウッ・・駄目だった・・・落ちちゃった・・・」
電話の向こうでポンズはすすり泣いているようだ。
「だ、駄目だったて・・・まだ試験が始まって数時間しか・・・」
試験会場の入り口の前でポンズと別れてから半日程も立っていない。一体、試験で何があったのか・・・?
電話からはポンズのすすり泣く声が聞こえ続けてくる。
「と、とにかくここまで来るんだ。俺の泊まっているホテルは分かるな?」
ポックルはポンズにとにかくここまで来るようにと伝えた。ポンズは冷静さを失ってしまっているようだったが、どうにかポックルの言葉を理解した様だった。
何かあったらすぐに電話するようポンズに伝え電話を切った。
ポックルは部屋にいても落ち着かず、ロビーに降りてポンズが来るのを待った。
>>223氏、イイ! 激しく続きキボンヌ。
でも、この二人って幼馴染だったの?
単行本派だから最近の内容は知らんのだけど。
229 :
223:03/09/19 14:33 ID:zeJDDXnY
ポンズの姿をすぐに確認できる様、ポックルはロビーの真ん中にあるソファに腰掛け玄関を見つめていた。
(一体、何があったんだろう・・・)
そんなことを考えているうちに玄関の向こうにポンズの姿を見つけた。ポックルは立ち上がり、ポンズを出迎えた。
「ポンズ!」
ポックルが声を掛けると俯きながら歩いていたポンズが顔を上げ、小走りに近づいてきて抱きついた。
ポックルにしがみつきボロボロと大粒の涙を溢し、嗚咽を漏らした。何事か?とロビーにいる人々の視線が二人に集まる。
「と、とにかく俺の部屋にいこう」
ポックルは泣きじゃくるポンズを促した。
部屋に入ってもポンズは泣きじゃくるばかりだった。ポンズをソファに座らせ自分はベッドに腰掛けて、とにかくポンズが落ち着くのを待った。どう見てもポンズはまともに話が出来る状態ではない。
こんなポンズの姿を見るのは初めてである。昔から勝気で男の子勝りだったポンズ。
泣きじゃくるポンズの姿はポックルにポンズのか弱い女の子の部分を意識させた。守ってやりたいと・・・
230 :
223:03/09/19 14:34 ID:zeJDDXnY
「ゴメンね。ポックル・・・」
不意にポンズが呟いた。
「ヘヘッ・・なんか、取り乱しちゃった・・・もう大丈夫だよ」
なんとか笑顔を作ろうとしているが、目は赤く充血し腫れぼったくなっている。気丈に振舞おうとしている姿が痛々しくも見える。
「そうか・・・」
聞きたい事は山ほど在るがポックルは無理に問いかけることはせず、ポンズが話し出すのを待った。
しばらくの沈黙の後、ポンズが話し始めた。
「簡単に言うと覚えてないの・・・気付いたら、試験・・終わってたの・・・」
「どういう事だ・・?」
ポンズの言っている意味が分からずポックルは聞き返した。
「うん・・今回の試験には1,500人位が集まってたのね。一次試験の試験官が5人殴り倒せって・・・5人分のプレートを集めろって。その瞬間、怒号が溢れて殴り合いが始まったの」
ポックルは黙ってポンズの話に聞き入った。
231 :
223:03/09/19 14:35 ID:zeJDDXnY
「私は冷静だった・・・気付いたの、端の方からドミノみたいに人が倒れていってるのを・・・
その人の倒れる波が私の近くまで迫ってきたの・・・私が覚えてるのはそこまで・・・」
「1,500人が倒れていくなんて・・・ガスか・・?」
「違う・・・薬なら私が気付かないはずがないよ。私が目を覚ました時、たくさんの受験者が倒れていたけど・・・先に目を覚ました何人かが残っていた係官に詰め寄ってた・・・」
「それで・・・」
ポックルは先を促した。
「係官は繰り返すだけだった・・・今回のハンター試験は終わりました。あなた方は不合格ですって・・・納得できない私たちは係官を問い詰めたの。するとハンター協会のネテロ会長が現れて・・・」
ネテロ会長は全てを話した。今回の合格者はただ一人。闇の住人『キルア』
「信じられる!?1,500人をあっと言う間よ!!呆然としちゃって・・・訳分かんなくて・
・・涙が出てきちゃって・・・気付いたらポックルに電話してたの」
ポンズは言葉を切った。
232 :
223:03/09/19 14:38 ID:zeJDDXnY
233 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 18:40 ID:YfNMf9BP
イイっス!萌えるっス!!
でも原作ではポンズタン死んじまったしな・・・
いや、生きてるし
235 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 23:09 ID:YfNMf9BP
あれ?半魚人みたいなキメラアントの兵隊蟻に撃ち殺されたんじゃ・・・??
236 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 00:52 ID:VHm/iDK1
とりあえずageるな
広告来てウザイから
それと、ポンズタンは蜂飛ばしてなかったか?
それをコンキルカイトが見た記憶が……
俺の記憶違いだたらわりぃ
生きている事にして、キメラアントに子供孕まされる小説を希望
鬼畜スマソ
238 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 09:36 ID:avR/Uuiv
わかりました、でもどうやってsageるんですか??
このお馬鹿に教えてやってください。
239 :
223:03/09/20 10:14 ID:X5m44KHc
(キルア・・・!!)
ポックルの脳裏に一年前の記憶が鮮明に蘇る。
(悪いけど、アンタとは戦う気がしないんでね)
屈辱感と共に感じた圧倒的なポテンシャルの差。割り切ったつもりでも亡霊の様にまとわりついてくるあの時のキルアの言葉。
亡霊を振り払うかの様にストイックに修行とハントに打ち込んできた。
キルアはポックルの夢であったハンターの資格を与え、同時にポックルの心に楔を打ち込んだ。そして今度はポンズの夢を砕いた。
「ポックル、どうかしたの?」
黙りこくってしまったポックルの顔をポンズが心配そうに覗き込む。
「あっ、イヤ・・何でもないさ。また来年、頑張ればいいさ。俺も応援するから・・・」
ポックルの言葉にポンズは下を向き、ギュッと手を握り締め
「私、ハンター試験はもう受けない・・・今年で最後にする!!」
「なっ・・・何、言ってるんだよ!!」
ポンズの言葉に驚いてポックルは声を上げた。
「レベルが違い過ぎるよ!ハンターになっても・・・何をしたらいいのか分かんないよ!!あんな想像を超える人間が棲んでる世界。私には無理だよ!!」
圧倒的な力を目の当たりにしてポンズは我を忘れてしまっている様に見える。
「落ち着けよ、ポンズ・・・プロハンターは俺たちの夢だろ?」
ポックルは諭すようにポンズに言った。
「違うよ・・・」
俯いていた顔を上げ、ポックルを真っ直ぐに見つめながらポンズは言った。
240 :
223:03/09/20 10:15 ID:X5m44KHc
「違うって・・・どういう意味だ?」
ハンターを目指して修行に取り組んできた二人。二人で夢を追ってきた時間。ポックルにはポンズの言葉が理解できなかった。
「ハンターになりたかったていう気持ちは嘘じゃない。でも・・・それは、私の夢じゃない。ポックルの夢だったから・・・」
ポンズは話し始めた。
「覚えてる?子供の頃、いつも一緒に遊んでたよね。ポックルがプロハンターになりたいって言った時、実はすごく焦ったんだよ・・・ポックルがハンターになったらここからいなくなっちゃうって・・・」
少し照れたようにポンズはポックルから視線をずらした。
「私がハンターになりたいって思ったのは・・・ハンターになればポックルとずっと一緒にいれると思ったから・・・馬鹿だよね・・・」
ポンズは泣き笑いのような表情で・・・
「好きだったの!!昔から・・・ポックルの事が・・・」
「・・・・・・!!」
ポックルは驚きで声も出ずポンズを見つめていた。
241 :
223:03/09/20 15:23 ID:c1G2Xn9J
「ヘヘッ、ゴメンね・・・変な事、言っちゃって・・・」
指先で瞳から零れた涙を拭いながらポンズは言う。
「ビックリした?でも嘘じゃないよ。この気持ちは・・・」
(ポンズが俺の事をそんな風に思っていたなんて・・・)
予想もしなかったポンズの言葉にポックルは戸惑いを隠せなかった。
「あっ・・・私、ポックルに一緒にいて欲しいとか、そんなつもりで言ったんじゃないよ。私だってプロハンターを目指してたんだから分かるよ。ハンターは進んでいく・・・前を見て・・・振り返らない・・・」
ポンズは意を決したようにソファから立ち上がり、ポックルに近づいてきた。
「でも一つだけ・・・」
ポンズはキュッと唇を噛み言葉を吐き出した。
「一度だけ、一度だけでいいから・・・ポックル・・・私を抱いて・・・」
あまりに衝撃的なポンズの言葉。ポックルは驚きで声を出せず、ポンズの顔を見た。
二人の視線が交錯する。ポンズの大きな瞳は真っ直ぐにポックルを見据えている。ポンズの真剣な想いと純情がポックルの心に突き刺さる。
242 :
223:03/09/20 15:25 ID:c1G2Xn9J
ポックルはポンズから視線を逸らせ、かすれた声を吐き出した。
「で、できないよ・・・」
その言葉にポンズの顔がみるみる蒼ざめていく。しかし、何とか気を取り直し
「ご、ゴメンそうだよね・・・わ、忘れて今の言葉・・・」
気丈に振舞おうとしても、ポンズの顔からは血の気が失せてしまっている。
「違う・・・お前と離れるなんて出来ない・・・」
この言葉にポンズが驚き、ポックルを見つめる。ポックルが続けた。
「俺はハンターをやめる事は出来ない。ハンターという仕事は誇りであり、俺自身なんだ・・・そしてポンズ、お前も俺の心を満たしてくれる大切な存在なんだ・・・」
ポンズは口に両手を当て、目を大きく見開いてポックルの言葉に聞き入っている。
「プロハンターになってから分かった事がある。強さっていうのは『想い』の強さなんだ。強い想いが人を強くする。
俺は・・・俺はポンズがいれば、もっと強くなれる。ハンターは危険な仕事だ。でも俺はもっと強くなってお前を守ってやる。だから俺と一緒に来てくれないか・・・?」
ポンズの目からボロボロと涙が溢れた。この涙はさっきとは全く違う。
「ポックル・・・」
ポンズはポックルにしがみついた。ポンズはポックルの胸で泣きじゃくった。ポックルはそんなポンズを優しげな目で見つめ、指先でポンズの髪を撫でた。
ポンズが顔を上げ、しばらく二人は見つめあった。お互いの瞳に映る自分の姿を確認するように・・・ゆっくりとポンズが目を閉じる。
二人の唇が重なった・・・
243 :
223:03/09/20 15:31 ID:c1G2Xn9J
今週中の全アップは無理そうです・・・
これから濡れ場に突入予定ですが、書き続けてもよろしいスカ?
244 :
名無しさん@ピンキー:03/09/20 18:35 ID:avR/Uuiv
ゼンゼンよろしいデストモ
ID:avR/Uuiv
メール欄に「sage」と半角英数字で入れると下がりますよ
正確に言うと上がらないだけだけど他のスレが上がるにしたがって
(sageてるスレは上がらないわけだから)半比例で下がっていく
広告および荒らし防止、マターリ進行のためにもsageよう。
さいきん、ポックル×ポンズを扱ってるサイトが次々開店されてる
うれしい。
sage方の説明ありがとうございました。
ボマー達ははアスタ組をただコロヌたのか もったいない話だな
あのぅ…、
クラネオを途中まで書いたんですが、携帯なのでかなり細切れになってしまうんです。ついでに言うと、だいぶ下手ッピで。
そんなんで申し訳ないんですけど、書いてもいいですか?
良いと思います。
>>249 書いてるうちに上手くなるもんです。まずはうpしてからだ!
予知能力が使えなくなってから何カ月程過ぎただろう。
ネオン=ノストラードは自室で意を決したようにタバコの先に火をつけた。あれ以来外出をさせてくれなくなった父への、ちょっとした反抗だ。
電脳ページの通信販売で買った、メンソールの煙草。おいしいとは思わないが、なんだか大人になったようで気分がいい。
今日は月がキレイ…またクロロさんに会ってみたいな。
252 :
名無しさん@ピンキー:03/09/23 02:21 ID:Uiw0wTQ5
そんなことを考えているうちに、うっかり火を絨毯に落としてしまった。
「きゃっ!」あまりに慌てて素手でつまみ上げようとしてしまった。「あっ!つー…」
大きな声を出してしまった事を後悔して、ドアーの方を振り向いたが遅かった。「お嬢さん、どうしました?」そこにいたのはヨークシンシティのオークションの時から、ネオンの護衛をしている金髪の少年だった。
「え?あ!何でもないの。クラピカさん。おやすみなさい!」
灰皿をベッドの下に隠し、造り笑いでごまかす。(早く出てって〜)
253 :
名無しさん@ピンキー:03/09/23 02:23 ID:Uiw0wTQ5
するとクラピカはあきれ顔で笑いながらドアーを後ろで閉めた。「煙草臭いですよ。廊下まで匂ってしまったら見つかります。」
「…パパに言いつける?」もう開き直ってしまおうか。「別にいいよ。どうせこれからも家に閉じこめっぱなしなんでしょ?」そう言うとネオンはベッドに突っ伏した。親子揃ってこれだ。しかしクラピカもネオンはさすがに気の毒だ、と感じていた。
「言いませんよ。しかし何故煙草なんか?」煙草に手を付けた事に大した意味などなかった。
「早く大人になりたかったから…かな?っていうか、あたし、もう子供じゃないよ!パパのところに縛り付けなんてもううんざりなの。」
「それで煙草ですか。」クラピカはベッドの脇にしゃがんで笑った。
不意にネオン頬に冷たい手が触った感触。彼女はそのまま口づけられた。
「それなら、大人なところを見せてもらいましょうか?」
そう言うなりあっと言う間に仰向けにされて組伏せられた。
「クラピカさん!?ち…ちょっと!」起きあがろうともがいたが、全く歯が立たない。
クラピカは再度唇を落とした。まるで生き物のような舌が、ネオンの唇を割って侵入してくる。
上あごを舌先でなぞられ、力んでいた手も足もすっかり力が抜けてしまった。
ネオンが抗がうのを止めると、クラピカは押さえつけていた手を離し、パジャマの上から柔らかい膨らみをなぜた。
ネオンは初めて自分以外の手が胸を触った感覚に弾かれた。布一枚隔てて男性の手が乳房の上にある。
sage忘れ&脱字、申し訳ありません!
ここまでしか書けてないんですが、続けてもよいですか?あと、直した方がいいところがあったらご指摘下さい。
いや、とりあえずメスピカオカズスレに書かなくて良かったな、と。
続きがんがれや。
258 :
223:03/09/23 11:47 ID:k69JVtZs
唇が離れ、見つめ合う二人。
唇が触れるだけの軽いキス。それでもポンズは夢の中にいるような気がした。
ずっと想い続けたポックルとのファーストキス。ポンズは全身が溶けてしまいそうな感覚に包まれていた。
もう一度、二人の唇が重なる。
「んっ・・・」
ポックルの舌がポンズの口の中に侵入してくる。ポンズも舌を伸ばしてポックルに答える。
最初は舌先が触れ合うだけのお互いに遠慮がちなキス。
10秒、20秒・・・二人の舌の動きが激しさを増していく。お互いを求め合う。舌を絡ませ、二人の唾液が絡み合う。そのまま二人はベッドに崩れ落ちた。
それでも二人の唇は離れることはなく、舌を絡ませ続けた。ピチャピチャと唾液を貪る音が部屋に響いた。
259 :
223:03/09/23 11:47 ID:k69JVtZs
唇を重ねながら、ポックルの指がポンズの髪を撫で上げる。
「んんっ・・ふ・・・」
それだけでポンズは体に電流が走った様な衝撃を感じる。重ねた唇の間からポンズの吐息が漏れる。
ようやく二人の唇が離れ、髪を撫でながらポックルがポンズの顔を見つめる。
「涙でグショグショになっちゃたから、あんまり見ないで・・・」
照れた様にポンズがはにかむ。
「そんなことないさ・・・」
薄っすらと涙の跡が残ったポンズの目尻にポックルはそっと指を這わせた。
そのままポンズの白い柔らかな頬に触れ、首筋に指を這わせる。もう一度、ポックルはポンズに口付けをした。
ポックルの指先がポンズの首筋から耳元へ優しいタッチで這い回る。ポックルの優しい愛撫にポンズは体の力が抜けて行く様な感覚に見舞われた。
耳元を這っていた指が首筋を撫でポンズの胸の膨らみへと向かっていく。ポックルの指先がポンズの膨らみをそっと一撫でし、着衣の上からポンズの乳房の膨らみをポックルの手の平が捉えた。
その刹那、ポンズの身体がピクリと反応した。
260 :
223:03/09/23 15:26 ID:ouChf/F7
ポックルは胸の膨らみに手を添えているだけで動かしてもいない。しかし自分以外に初めて触れられるその部分。
思わず身体が硬直し、身体中の神経がそこに集まって行く様な気がする。ポックルの手が触れている部分だけが異常に熱く感じる。
ポンズの高鳴る時瓶の鼓動が頭の中に響く。
ポンズの胸の高鳴りは衣服を通してもハッキリとポックルに伝わってきた。
ポックルの手に収まるほどの大きさのポンズの乳房。それでもその膨らみと弾力のある柔らかさはポックルの手に衣服越しにも十分伝わってくる。
ポックルは乳房をそっと撫でた。
「あっ・・・」
思わずポンズの口から声が漏れ、身体が弾かれる。二人の唇が離れる。
それでもポックルはポンズの乳房を優しく撫で続けた。
「あっ・・・わ、私・・・胸、小っちゃいから恥ずかしいよぅ・・・」
「ははっ・・・そうだな」
「ひどーい・・・」
ポンズが拗ねた様に甘えた声を出す。
「でも・・・俺はお前が好きだ・・・」
ポックルがポンズに唇を重ねる。ポンズも顔を上げてポックルの唇に答えた。
261 :
223:03/09/23 15:27 ID:ouChf/F7
キスを交わしながらポックルは乳房への愛撫を続けていた。
「あぁっ・・ん・・・」
ポックルの指先が乳房の先端に触れた。ポンズの口から一際大きな吐息が漏れ、ピクリと身体が跳ねる。
ポンズの反応を確かめながら、指先に神経を集中させる。ポンズのそこは衣服越しにも固く突起しているのが分かった。
指先をそっと突起に当てる。ピクッ・・・ポンズの身体が過敏に反応する。刺激慣れしていないポンズの先端。
指先で突起の回りを円を描くように撫でる。そっと唇を離し、ポンズに目をやる。
初めて味わう乳首への刺激にポンズはジッと目を閉じて耐えている。切なげではあるが苦痛ではないようだ。時折漏らす吐息がそれを示している。
ポックルは指先の力を少し強め、愛撫を続けた。
「はぁっ・・あぁ・・・」
くすぐったいようなな・・・切ないような・・・そして甘い。初めて味わう刺激。
ポンズはポックルの指先が先端を掠める度に自分の口から切ない吐息が漏れていることに気付いていなかった。
ポックルの手がスッと下がりポンズの上着に手を掛けた。
ポックル×ポンヅ萌え!
本編での末路を知るだけにせつなさ爆発っすよ。
続き期待しております。
クラピカ×ネオン良い!
直すところなんて無いなぁ。とりあえず続きキボン。
ポックル×ポンズもまったりとして、それでいてしつこくなく。
しかし本編での末路って何だあぁっ?(単行本派)
とりあえず誰も
>>263にネタバレするなんて粗相のないように・・・
265 :
223:03/09/24 17:29 ID:V8fnjpls
「やだ・・・!恥ずかしいよ・・・」
ポンズは反射的に身を強張らせる。
「ポンズ・・・」
ポックルの指先がスッとポンズの耳元から首筋を撫でる。フッと脱力した瞬間、ポンズの上着は簡単に脱がされてしまった。
「キャッ・・!!」
思わず胸を両手で覆ってしまうポンズ。
同時にポックルはポンズのズボンをサッと引き下ろした。
ポックルの前にブラとショーツだけの身体を晒している自分。
兄妹ように育ってきた二人。幼い頃、一緒にお風呂に入った事もあるし、川辺で素っ裸になって遊んだ事もある。
でも今は、今はあの頃とは違う。目の前にいるのは兄でもなく、幼友達でもない。ポンズが心から愛する人。
ポックルを思い続けた日々・・・勢いに任せ気持ちを打ち明けてしまった・・・
しかしポックルはポンズの気持ちをしっかりと受け止め答えてくれた。
二人は結ばれようとしている。ポックルに抱かれる・・・
ポンズの身体は自然と熱くなってくる。
自分をジッと見つめるポックルの視線に気付いた。
「やだ・・・今日の下着、可愛くないからあんまり見ないで・・・」
ポックルに想いを見透かされている気がしてポンズは気恥ずかしくなり、少し的外れな言葉を発した。
266 :
223:03/09/24 17:32 ID:V8fnjpls
確かにポンズはハンター試験のために機能重視の下着を身に着けていた。
タンクトップタイプのブラジャー。お尻まで覆う大き目のショーツ。
飾り気こそないが身体にピッタリと張り付きポンズの肢体の曲線を隠す事なく見せつけ、ハイレグのショーツは健康的な脚線美を際立たせていた。
「綺麗だ・・・ポンズ・・・」
ポックルはうわ言の様に呟いた。
ポンズのしなやかな肢体にポックルは目を奪われていた。そして心も・・・
ポックルは上着とズボンは引き裂く様に脱ぎ捨てた。ボクサータイプのパンツの中心にはポックルの気持ちの昂ぶりがハッキリとした形となって浮かび上がっている。
ポックルはポンズを荒々しく抱きしめた。さっきまでのキスとは違う。ポンズの舌に吸い付き、ポンズの口内を貪る様な激しいキス。ポンズも必死でポックルを求めた。
ポックルの指がポンズの身体中を這い回る。顔を撫で、首筋を這う。背中を愛撫し、わき腹をなぞる。ポンズの肌は滑らかでポックルの手に吸い付いてくる様だった。
ひとしきりポンズの身体を這った指がブラジャーに掛かった。ポンズは抵抗しなかった。ポックルの手によってするりとポンズのブラジャーが剥ぎ取られた。
267 :
223:03/09/24 19:25 ID:jntDEZPS
ブラジャーに包まれていたその部分が露わになる。やや小振りではあるが張りのある乳房。仰向けに寝そべっていてもツンと上を向いている。
肌よりもほんのり色のついた小さめの乳輪、その中心にプクッと控え目な突起。
ポンズは恥ずかしそうにジッと目を閉じている。
ポックルはポンズの乳房のそっと触れた。
ピクン!! ポンズの身体が震える。
ポックルは乳房の膨らみに沿って円を描くように指を這わせた。何度も、何度も・・・
押し殺した二人の息づかい・・・
ポックルの指先が膨らみの頂上を目指しゆっくりと上っていく・・・
ポンズの小さな乳首が硬く勃起しているのが分かる。ポックルの指によって与えられる快感に必死に耐えている。
指先が先端に触れる。
「あぅっ・・・」
ポンズが思わず呻き声を上げた。
着衣越しに触れられた時よりも何倍も熱い感覚。全身を電流が走った様にポンズの身体が弾ける。
ポンズに苦痛を与えない様にポックルは刺激を続ける。乳首の回りを焦らす様に円を描き、指で軽く摘んでポンズに甘美な刺激を与えた。
不意にポックルがソコを口に含んだ。
「ひゃっ・・・!!」
ポンズがひと際、大きな声を上げた。
268 :
223:03/09/24 20:14 ID:JbI2G4uu
(熱い・・・!!)
指で触れられるよりもジンジンとポックルの熱が伝わってくる。その部分がポックルの口の中で溶かされている様な錯覚さえ感じる。
ポックルの舌はポンズの乳首の上を変幻自在に動き回った。舌先でチロチロと細やかな振動を与え、ネットリと舌全体で押さえ付ける様に舐め上げた。
チュプッ・・・ 吸い上げ、唇でソコを甘噛みする。
もちろん、もう一方は指で休むことなく愛撫を続けた。
「あっ・・・あぅっ・・・あぁ・・・」
刺激を受けるたびにポンズが切ない呻きをあげる。
だんだんとその間隔は狭く、その声は大きくなっていく。
ポンズは身体を駆け巡る甘美な電流に必死で耐えていた。
無意識にポンズはポックルの頭をギュッと掴んでいた。そのせいで自分自身をこの甘美な地獄から逃れなくしている事に気付かない。
ポンズはポックルの愛撫を受けながら、身体の奥深くで何かが蠢いているのを感じていた。自分の意思では止められない。今にも溢れ出しそうで・・・弾けそうで・・・
何度目か・・・ポックルに突起を甘噛みされた瞬間。突然、弾けた・・・
ポンズは激流に飲み込まれる・・・
「あああっ・・・!!!」
声を荒げ、ポンズの身体は仰け反った・・・
269 :
223:03/09/24 20:27 ID:JbI2G4uu
展開ヌルくて申し訳ないです。
エロ描写初めてなもので・・・
出来るだけ考えつつやっているので・・・
ええどええどー223。頑張ってくれー。
はいここで↓ルキアハァハァな人登場
272 :
223:03/09/25 14:12 ID:ozkk9y+c
穏やかな波に揺られる様な感覚の中で目を開けると、ポックルの顔がすぐ側にある。
「やだっ・・・」
恥ずかしさのあまりポンズは目を逸らした。
「私ばっかりされてる・・・!!私もポックルにしてあげたい・・・」
そう言うと、ポンズは自らポックルに唇を重ねた。
ポックルは逆らうことなくポンズに身を任せ、ベッドに仰向けに寝そべった。
唇を離し、ポックルの髪を愛しむ様に撫で上げる。ポックルの頬を撫で、身体に手を伸ばすポンズ。
さっきまでは気付かなかったが、ポックルの身体にはポンズの見覚えのない無数の傷跡が残っている。一緒に修行している頃にはなかった。そして、あの頃よりもずっと逞しくなったポックルの身体。
ポックルの身体がプロハンターの厳しさ、ポックルが過ごした濃密な時間を物語っている。
ポンズは傷跡を癒やす様な優しい手つきでポックルの身体を撫でた。
胸の辺りに刃物で裂かれたような大きな傷が残っている。ポンズはピッタリと身体を密着させ傷跡に舌を伸ばした。
傷跡に舌で優しい愛撫を重ねる。何度も何度も・・・
母親に甘えるよう子供のように安心しきった無防備なポックルの表情。
(可愛い・・・)
ポンズは愛撫を続けた・・・
273 :
223:03/09/25 14:13 ID:ozkk9y+c
野生のライオンが我が子を愛しみ愛撫する雌の本能。
ポンズはポックルの身体中に愛撫を重ねた。
身体を密着させたままポックルの頬にキスをし、耳の中に舌を伸ばす。首筋を舌でなぞりわきの下にまで舌を伸ばした。ポックルの身体中に自分の唾液を擦りつける。
眠っているような表情でポンズの愛撫を受け入れるポックル。
ポンズは自分がされた様にポックルの乳首を口に含んだ。
ポックルの身体がピクリと反応する。自分のものより小粒なポックルのそれしかし舌先にしっかりと硬くなっているのがわかる。
ポックルは舌先でチロチロと舐め回し、チュプリと音を立てて吸い上げた。
ポックルの息遣いが荒くなっている。ポックルと密着させている自分のお腹の辺りにポックルの昂ぶりをハッキリと感じる。硬さと熱がポンズに伝わってくる。
ポンズの愛撫が徐々に変化していく。その変化にポンズ自身も気付いていない。優しげな舌の動きが激しさを増していく。ポンズの舌の動きに合わせる様にポックルのソレがヒクヒクと動く。
ポンズは自身の愛撫がポックルを興奮させている事を本能的に感じていた。
待ち
276 :
223:03/09/29 13:33 ID:OtvJsq/0
ポンズの手がポックルの股間に伸びていく。
股間に浮かび上がっている凹凸を指でなぞる。ポックルのそこが脈打つのが分かる。
(ポックルも気持ちいいんだ・・・)
そう思うとポンズに落ち着きが戻ってくる。
元々、勝気な正確なポンズ。落ち着きと共にいたずら心も湧いてくる。
「ふふっ・・・」
ポンズは小さく笑った。男性のソレは弱点ということも知っている
「何を笑ってるんだ・・・?」
訝しげにポックルが尋ねる。
「昔を思い出しちゃった。覚えてる?河原で遊んでたとき、ポックルのここを引っ張ってポックルを泣かしちゃった事・・・」
「やめてくれよ!!そんな昔の話・・・」
真っ赤な顔をしてムキになるポックル。
「男の人ってココ気持ちいいんでしょ・・・?」
そういいながらポンズはポックルのパンツに手を掛けた。
ポックルに尽くしたい。私の全てをかけてポックルに尽くしたい・・・
そうポンズは思った。心の底からそう願っていた。
277 :
223:03/09/29 13:36 ID:OtvJsq/0
ポンズはポックルのパンツを引き下げた。
押さえ込まれていたポックルのソレが勢いよく跳ね上がる。
ポンズの目の前で隆々とそびえるポックルの肉槍。ポンズの記憶に残る幼い頃のソレとは全く違う。
自分にない物を持っているポックルが羨ましくて仕方がなかった事をふと思い出した・・・
血管が浮き上がり、赤黒く色素が沈着したソレは毒蛇を連想させるほどグロテスクな形をしているが、不思議と嫌悪感は抱かなかった。
ソレもポックル自身なのだと思うと、愛しくすら思える。
ポンズは肉槍を口に咥え込んだ。フェラチオという行為などポンズは知らない。無意識に、本能がそうさせた。
テクニックなど知らないポンズの愛撫。ただポックルの事だけを想い一生懸命に奉仕する。
ポンズの愛撫はポックルに十分過ぎるほどの刺激を与えた。
ポンズの口内の暖かな体温がポックルを包み込み、柔らかい粘膜が張り付いてくる。一心不乱に這い回るポンズの舌。
自分の股間に顔を埋め奉仕する健気なポンズの姿。肉槍を上下するポンズの柔らかな唇。そのたびに揺れるショーツに包まれたポンズの柔尻。真っ白な背中。
ポックルは五感でポンズを感じ、ポンズの愛撫に身を任せた。
278 :
223:03/09/29 16:24 ID:rhsSSOt1
ポンズの髪に指を通す様に撫でるポックル。無意識にポンズの愛撫を求める。
稚拙な舌の動きが徐々に変化してきている。勘の鋭いポンズ。
ポックルの口から漏れる吐息、舌先に感じる肉槍の微妙な反応。聴覚で、味覚で、全身でポックルの鼓動を感じ取る。
ポンズの舌はポックルの肉槍を巧みに這い回る。全身で感じるままに愛撫を行う。ポンズの舌先はポックルの変化を見逃さない。熱を帯び、さらに硬くなっていくのが分かる。
「うぅっ・・・」
ポックルの口から呻き声が漏れる。
ポックルの意思とは関係なく、ポックルの欲望はポンズの愛撫を求めてしまう。全身の感覚がソコに集まり、血液が集中していくのが分かる。
ジワジワと溢れ欲望が漏れ出しているのが自分でもわかる。ポンズはそれにさえ舌を這わせ掬い取ってしまう。
(このまま・・・)
このままポンズの口に欲望を吐き出してしまいたい衝動に駆られる。
(ポンズ・・・)
ポンズの頭を撫でる手に力を込め、ポンズの顔を引き寄せる。
不思議そうな顔をしているポンズの口に舌をねじ込んだ。
さっきまで自分の肉槍を愛撫していたポンズの口内。ポックルは構わずにポンズを貪った。
279 :
223:03/09/29 16:25 ID:rhsSSOt1
ポックルの手がポンズのショーツに伸びていく。指先でショーツラインをスッとなぞる。
ポンズの全身に鳥肌の立つような刺激が駆け巡る。
ピッタリとポンズの下半身に張り付いたショーツの上をポックルの指が這い回り、ポンズの丘を目指していく。
ポックルの指がポンズの一番柔らかい場所に軽く触れる。
「ひゃっ・・・」
ポンズが弾ける。
ポンズのそこはグッショリと潤っている。溢れ出た蜜がショーツを濡らし柔肉にピッタリと張り付いている。少女のようなポンズの肢体と裏腹に淫靡に煌いている。
ポンズのスリットにショーツ越しに指を食い込ませる。
「はぁっ・・・!!」
ショーツ越しにポックルの指がポンズのクレヴァスを弄る。ニュチャニュチャと淫靡な音がポンズの感度を更に上げていく。
ポックルの手がショーツに掛かる。ポンズは腰を浮かしてポックルがショーツを脱がせ易い様に手助けをした。
秘部を晒けだす事に激しい羞恥を覚える。それ以上にこの身体が麻痺していくような感覚を欲した。ポックルの求めるままに愛して欲しかった。
280 :
名無しさん@ピンキー:03/09/29 22:14 ID:yHnDuY4S
キタ━━━(゚∀゚)━━━━━━━!
まちがおうてageてしまった・・・スマソ
超大作ですな(;´Д`)ハァハァ
223さんがむばれ。わたしもがんばる。
284 :
223:03/09/30 10:34 ID:pCWkIuCD
生まれたままの姿で向き合う二人。
ピッタリと身体を寄せ合い、唇を重ねる。
ポックルの指はポンズのクレヴァスをなぞる。指先に神経を集中させポンズを感じる。しっとりと指に絡みつく粘膜。ヌメリとした蜜の生暖かさ。柔らかな茂み。
唇で指先で肌でポンズを愛撫する。
ポンズもポックルの肉槍を握り、拙い手つきで扱き上げる。唇から手からポックルが伝わってくる。ポンズの手の中でビクビクと脈打ち、硬く、熱く滾っている。
ポンズの背中を片手で抱いたままポックルの唇が下がり、ポンズの乳房に吸い付く。
「あっ・・あぁーーっ」
敏感過ぎる部分を同時に嬲られ悲鳴にも似た声を上げてしまうポンズ。
下腹部が熱くなり、ポンズの中から止めどなく蜜が溢れ出してくる。
ポックルの指がポンズの柔肉を割って侵入を試みてくる。
「うぅっ・・あっ・・・」
初めてその場所に感じる異物感。ポンズは苦痛の呻きを漏らした。
それでも十分に濡れそぼったポンズのソコはポックルの指を拒むことなく受け入れた。
ポックルは慣らすように指で優しくポンズの中を弄った。ポックルの指は優しい動きでポンズの柔壁を這い回った。
285 :
223:03/09/30 10:35 ID:pCWkIuCD
「痛いか・・・?ポンズ・・・」
「あぁ・・・うん、だい・じょ・・うぶ・・」
異物感が薄れていくにつれ、ポンズの内側から熱い痺れが全身に広がっていく。弓矢の扱いで鍛えられたポックルの指先は繊細な動きでポンズを傷つけることなく甘く激しい刺激をポンズに与えた。
ポンズの反応を窺いながら、苦痛を与えないようにポンズの奥へ侵入していく。
ポックルの指がすっぽりとポンズの蜜壺の中に納まる。ポンズの肉壁が侵入者に驚いた様にキュッキュッと締め付けてくる。
絡み付いてくる粘膜の感触を楽しむ様にポックルの指が肉壁を弄る。
ゆっくりと撫でるように指を這わせる。
「ああぁーーーっ」
声を上げて、ポンズの身体が弓なりに仰け反る。
指先に絡み付いてくるポンズの柔肉。奥から溢れてくる蜜液。ポンズが漏らす甘い音色。ポンズの身体が快感に支配されているのを感じたポックルは指の動きを速めていく。
撫でる様だった優しげな指の動きが激しさを増す。
286 :
223:03/09/30 12:05 ID:4uw/s2rY
大きく円を描くようにポンズの中を弄り、指先を柔壁に激しく擦り付ける。
「あっ・あっ・あぁっ・・あっ・・・」
ポックルの指のリズムに合わせてポンズが短い喘ぎ声を上げる。
ピチャピチャと淫靡な音が部屋に響く。
溢れ出たポンズの蜜が激しい指の動きに弾け跳ぶ。ポックルの手首を濡らし、シーツに点々と小さな染みを作っていく。
グボッグボッと音を立てて蜜液が溢れ零れだす。太腿に筋を作り、柔らかな尻の曲線を伝いシーツに大きな染みが広がる。
ポンズの目の前が霞んでいく。ギュッとポックルに強くしがみ付く。そうしていないと身体が飛んでいってしまいそうな浮遊感に襲われる。
「ああっ・はっ・・ああぁっ・・・あぁ――」
グチョグチョと音を立ててポックルの指がポンズを掻き回す。
ポンズの目の前に真っ白な靄が広がっていく。靄が光のように煌めきポンズを包み込んでいく。
ビクビクとポンズの身体が震え、ぐったりとポックルの方に崩れ落ちていく。
ポックルはポンズの身体を支え、ゆっくりと指を引き抜いた。
287 :
223:03/09/30 12:07 ID:4uw/s2rY
ゆっくりと靄が晴れていく。気がつくとポックルの顔がすぐ側にある。
「やだ・・・」
ポンズは視線を逸らした。
「イッちゃったな・・・」
「よく・・・分かんない・・けど・・そうなのかな・・・?」
まだポンズの息は荒い。
「なんか、恥ずかしいよ・・・初めてなのに・・・こんなに気持ちいいの・・・」
照れて顔を赤らめるポンズ。
「でも・・ポックルだから・・なんだよ・・・」
「分かってるさ・・・」
ポックルはそんなポンズを心から愛しく思った。
ポンズに軽く口付けして
「もっとポンズを愛したい・・・もっと感じさせてやりたい・・・」
ポックルがポンズの下半身に顔を近づけていく。
「エッ・・ちょっ・・やだ・・・ポックル?」
ポンズは慌てて手で隠そうとしたが、ポックルはポンズの手を掴み、ポンズの太腿の間に顔を潜り込ませた。
ポンズの秘部がポックルの目の前に晒される。
288 :
223:03/09/30 15:39 ID:rZ8L2jqy
週末はあまりネットできる環境になくて投稿間隔が開いてしまいます。
受け入れて貰っていると勝手に解釈して、投稿していくので宜しく願います。
ガンガレー(´∀`)
よろしくたのんますー。
291 :
223:03/10/01 11:42 ID:MBBVuwAo
手を繋ぐように指を絡ませ、ポンズの両手を封じ込める。太腿を閉じようにもポックルの顔が潜り込んでいる。
無防備に両足を開いた状態のその部分にポックルの視線が突き刺さる。
あまりの羞恥に身体が熱くなってくる。
真っ白な下腹部に薄っすらと茂るポンズの柔毛。ポンズの柔毛はクレヴァスの上方にチョロチョロと薄く茂っているだけで、ポンズの濡れた蜜壺は全く隠していない。
ポックルの唇がポンズの茂みの丘に触れる。軽いキスをポンズのそこに何度も繰り返す。
さわさわと柔毛がポックルの鼻先を擽る。
指とは違う柔らかな刺激。ポックルの吐き出す息さえもはっきりと感じる。
ゾクゾクと鳥肌が立つような柔らかな刺激が背筋に走る。
ポックルは舌を伸ばしポンズから溢れた蜜を掬い取り始めた。
太腿に伝わった筋を舌先でなぞり、ポンズの柔らかいお尻の曲線に舌を這わせる。
蜜を掬い取りながらポックルの舌がポンズの中心へと伸びていく。
ポンズのそこはヒクヒクと蠢き、蜜蜂を誘う花弁のようにも見える。
ポックルも誘われるようにポンズの花弁にキスをした。
ポンズがギュッとポックルの手を握り締める。
(溶けちゃう・・!!)
ポンズは本気でそう思った。ジワリと熱いものが中から溢れ出しているのが自分でも分かる。
292 :
223:03/10/01 11:42 ID:MBBVuwAo
ポックルはポンズの奥から溢れ出る蜜を舌で拭い取っていく。ポックルは蜜液を一滴も零さないように丁寧にポンズの陰唇を往復する。
ピチャリピチャリとポックルの舌が蜜を舐め取る音がポンズの耳にも届いてくる。
ポックルの舌が往復するたびにポンズの身体は宙を彷徨い落ちていく。
指で与えられた身体を突き抜けるような刺激とは違い、ポックルの舌での愛撫はポンズの身体を溶かすように力を奪っていく。
ポックルの舌がポンズのクレヴァスを巧みに這い回る。陰唇の間を舌先で掬い取り、柔肉を唇で甘噛みする。
「ふぁっ・・あっ・・あぁ・・・」
ポンズは切なく甘い音色を奏で続けた。
ポックルの舌がクレヴァスの頂上にゆっくりと登りつめて行く。
外気にさえ触れたことのないポンズの小さな種。敏感過ぎるそこは包皮にしっかりと守られている。
ポックルは包皮の上からそこを舌でなぞった。
「ひゃぁっ・・・!!」
意識を失ってしまうほどの刺激がポンズの身体を駆け抜け、悲鳴にも似た声を上げてしまう。
293 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 13:26 ID:dM0AEnR9
age
294 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 13:58 ID:arx9whFZ
ポン酢は死にました。(食われて)
295 :
223:03/10/01 19:15 ID:dtIexpIh
触れるか触れないか程の優しさでポンズのそこを愛撫するポックル。
包皮の上からの微弱な愛撫。
「あっ・あふっ・・ああぁ・・・」
ポンズの口から吐息のような声にならない喘ぎが漏れる。
イヤイヤをするようにポンズの腰が左右に振れる。
ポックルはポンズの柔尻を両手でホールドし、ポンズに愛撫を与えた。
「き、気持ち・・・気持ち・いい・・よぅ・・・」
ポンズは無意識に腰を浮かせポックルの顔に下半身を押し付ける。
「も・・もっと・・・ポックル・・・」
快楽を求め、思わず口をついて出た言葉。
ポックルが舌の動きを早めていく。
包皮の上に舌を押さえつけ左右に弾き、ビチャビチャと音を立てて舐めまわす。
「あっ・・やっ・やっ・・あん・・」
リズミカルな喘ぎ声をあげ、ブルブルと身体を震わせるポンズ。
ポンズの蜜口はヒクヒクと蠢き、ブクブクと泡交じりの蜜液を吐き出している。
ポンズの白い柔尻の下のシーツには失禁したように大きな染みが広がっている。
296 :
223:03/10/01 19:16 ID:dtIexpIh
ポンズの舌先が包皮の先端を解すように弄る。ポンズの閉ざされていた部分を剥きだそうと、舌先が包皮の裏側に滑り込むように伸びていく。
ポックルの唾液がポンズの包皮と肉芽の間に滲み込んでいく。固く張り付いていたそこが徐々に剥がされていく。
「はぁぅっ・・あぁぁ・・・」
小さな芽。米粒ほどに小さい未発達なポンズの突起。
ポックルの舌が這う。ポンズの身体はビクビク震える。
ポックルの舌は突起を弄んだ。左右に弾き、肉芽を舐め上げた。
「こ、怖いよ・・怖いよぅ・・・ポックル・・・」
霞んでいく視界。途切れ途切れになる意識。身体を襲うあまりの快感にポンズは怯えた声を出した。身体の震えが止まらない。
チュプリと肉芽を吸い上げてポックルは唇をそこから離した。
そのままポンズに覆い被さり、ポンズの顔を見つめた。
潤んだ瞳でポンズが見つめ返す。
コクリと小さくポンズが頷いた・・・
297 :
223:03/10/01 19:26 ID:dtIexpIh
>294
その前にバージンだけは散らせてやってください
298 :
223:03/10/02 15:09 ID:SZLhWSDG
肉槍をポンズの柔肉にあてがう。
心の底からポックルを受け入れる事を望んでいる。しかし身体は反射的に強張り、筋肉は収縮する。
ピッタリと閉じてしまった花弁を押し分けるようにしてポックルの肉槍がポンズの中に浸入していく。
ポックルの槍の矛先がポンズの柔肉を切り裂いていく。
「んんっ・・んあぁぁっーー!!」
あまりの激痛にポンズが悲痛な叫び声を上げる。
それでもポンズの中にはポックルの矛先がやっと飲み込まれているだけである。
ジクジクとした痛みがポンズの身体を蝕んでいく。
大丈夫な訳がない。ポンズの痛みに耐える悲痛な表情が物語っている。
それでもポンズのポックルを受け入れようとする気持ちがポックルには痛いほど伝わってくる。
下手な言葉はかけなかった。
スッとポンズの顔を一撫ですると、ポックルは一気に肉槍をポンズに突き立てた。
299 :
223:03/10/02 15:10 ID:SZLhWSDG
柔壁を引き裂きポックルの肉槍がポンズの中に飲み込まれた。
「んぁっ・・・・・・・・・・!!!」
身体を引き裂くような痛みに声も出ず、ポンズの身体が仰け反った。
ポックルはギュッとポンズの身体を抱きしめた。
つま先から頭に鋭い衝撃が突き抜けた後、下腹部からジクジクとした鈍痛がポンズの身体を支配していく。
ポンズはポックルにしがみつく様に背中に手を回した。
二人はそのまま唇を重ねた。
絶え間なく鈍痛と異物感がポンズを襲ってくる。
この痛みさえポックルと繋がっている証。ポンズは必死に耐えた。
「ポッ・クル・・動いて・・いい・・よ・・・」
「大丈夫なのか・・・?」
ポックルは聞き返した。
「う・ん・・・」
ポンズはゆっくりと腰を動かした。突き立てられていた槍が引き抜かれる。雁首がポンズの柔壁を掻き毟っていく。そしてまた突き刺さる。
肉槍が柔壁を往復するたびにポンズを激痛が襲う。
ポンズは唇を噛み締め、瞳を閉じて必死に耐えた。ポックルの背中に回した手に力がこもる。
ついに300突入!!
301 :
223:03/10/02 18:40 ID:CEFlZxEB
ポックルは激しい刺激の波に耐えていた。
初めて男性を侵入を許したポンズの蜜壺はきつく収縮し、侵入者を追い出そうとするようにポックルの肉槍を締め上げてくる。
きつく肉槍に絡みついてくるポンズの肉壁。ポンズの意思とは無関係に肉槍を撫で付け、締め上げる。
ポンズの蜜壺は痛いほどに狭くきつく、ゼリーのように柔らかい。そして熱い。腰を振るうたびにポックルの肉槍を恍惚の快感が襲う。
十分に潤っていたポンズの蜜壺はきつくてもポックルの動きを妨げることはない。
雄の本能がもっと強く、もっと深くと刺激を求める。
ポックルが腰を突き立てればポンズを激痛が襲う。それでもポンズは耐えた。激痛と同時にポックルと一つになれた喜びを噛み締めた。
「ポンズ・・ポンズ・・ポンズ・・・・・」
うわ言のように繰り返し腰を突き立てるポックル。ポックルの動きが激しくなるにつれポンズの中から溢れた蜜が飛沫となって散る。
ポンズの身体が麻痺してくる。痛みも遠くに感じてくる。ただポックルの事だけを想う。
朦朧とする感覚の中でポックルが弾けるのが分かった。
ポックルの熱い想いが身体中を満たしていくような感覚。
(ポックルと本当に一つに・・・なれた・・・)
ポンズの意識は深く沈んでいった・・・
302 :
223:03/10/02 18:42 ID:CEFlZxEB
ポンズが目を覚ますとポックルの肩に抱かれていた。ポックルが優しげな瞳で見つめている。
「いつから見てたの・・・?」
「ずっとさ・・・」
照れくさそうに尋ねるポンズにポックルが答える。
「これからもずっと・・・ ポンズだけを見続ける・・・」
ポックルの言葉にポンズの目から涙がこぼれそうになる。
「ヘヘッ・・これからも末永くよろしくお願いします」
涙を堪え、ポンズがおどけた口調で言った。
「ああ・・・」
ポックルがポンズの髪を撫でた。
「ポンズ、故郷(ホーム)に帰ろう。話したいこともたくさんあるんだ・・・」
「うん、帰ろう。でも・・その前に・・・」
「何だ・・・?」
「もう一回、眠りたい・・・」
今度はポックルも目を閉じた。
二人は身体を寄せ合い深い眠りに落ちた。
二人の寝顔は幼い頃のように無邪気で安心しきっている。
二人には不安や恐れなどない。
二人ならどんなことがあっても乗り越えられる・・・
二人は知らない。
二人に訪れる悲劇の未来を・・・・・
303 :
223:03/10/02 18:49 ID:CEFlZxEB
完結です。
読んでくださっていた方、ありがとうございました。
感想や批評など頂ければ嬉しいです。
また、帰ってくる時(OKなら・・・)の参考にしたいです。
完結までに時間がかかって申し訳ありませんでした・・・
イイッス!!
萌えッス!!
最高ッス!!!!
ポックルはまだトドメ刺されてなかったっぽい、
あ、でもポックルだけ生き残っても悲劇には変わりないか・・・
223さん、お疲れ様でした。
二人とも初々しくて、とても良かったと思います。
ポンズ&ポックルが出てくる辺りのビデオでも借りてこよう……。
ぜひまた帰ってきてくださいませませ。
この組み合わせ(・∀・)イイ!よね。
原作でアレだっただけに…
307 :
サザム:03/10/05 16:42 ID:Dqp95XYO
久しぶりにコテハンで書き込み〜。
常駐スレの他に、リレー小説スレで掟破りしたりして、えらく間が空いてしまいました。
今回は、以前投下した
>>62-81の続きで、キルア×ビスケです。
私にしてはエロ度数を高目にしてみたんですが、どんなもんでしょうか。
なんだかいろいろ勝手な設定を作ってしまいましたが、そこはそれスルーして下さい。
では、どうぞ〜。
308 :
サザム:03/10/05 16:44 ID:Dqp95XYO
〜報復×逆襲×返り討ち〜
ハンター試験に合格してGIに戻って来たキルアは、その夜、宿屋のビスケの部屋に乗り込んだ。
キルアがいない間に、ビスケが純真なゴンを騙して、彼の童貞を奪った事を知ったからだ。
しかし、問い詰められたビスケは開き直り、あまつさえキルアにまでその魔手を伸ばしてきた。
抵抗するキルアだったが、師匠であるビスケの体術にはまだ到底及ばない。
キルアの貞操は、もはや風前の灯であった。
「さぁて、それじゃ早速いただきましょうか」
ビスケはキルアの身体をベッドに押し倒すと、両手首を片手でまとめてバンザイをさせるように押さえつけた。
ぴょんと跳ねてキルアの腰に馬乗りになり、空いた手で彼の上着の裾をたくし上げていく。
風呂上りのため、ビスケは宿に備え付けのバスローブ一枚というあられもない姿だ。
ほっそりとした太股が付け根まであらわになり、裾から凝ったフリルのショーツが覗いていた。
「ざけんな、この……! ちっ、くそ、何で抜け出せねえ!?」
キルアは関節を外して逃げようとするが、どんな技を使っているのか、まるで腕の自由が利かなかった。
蜘蛛の巣に掛かった蝶のようにじたばたと暴れるが、ビスケの手は石像のようにビクともしない。
マチの念糸すら上回る縛めに、キルアの顔に焦りが浮かんだ。
「ほほほ、抵抗しても無駄だわさ。アンタとは年季が違うのよ。……うん、可愛い乳首」
「よせっつってんだろ! いい加減にしねぇとマジ切れるぞ!」
「う〜ん、嫌がるコを無理矢理っていうのも燃えるわね。大丈夫、優しく教えてあ・げ・る♪」
キルアの抵抗を楽しそうに見下ろし、ビスケは耳元で囁いてから首筋に舌を這わせた。
こんな調子で親友であるゴンを篭絡したのかと思うと、キルアの胸中に強い憤りが込み上げる。
心底腹を立てたキルアは、瞳に冷たい光を浮かべると、スッと身体の力を抜いた。
309 :
サザム:03/10/05 16:46 ID:Dqp95XYO
「あら、もうおしまい? それとも、その気になってきた?」
「……ああ、お望み通りに相手をしてやるよ。こんな風に……な」
「んっ……!?」
顔を覗き込んできたビスケに不敵な笑みを返すと、キルアは素早く頭をもたげ、その唇を奪った。
思いも寄らぬ反撃に、ビスケの目が大きく見開かれ、手首を押さえていた手が緩む。
その隙に両手を抜き取ったキルアは、ビスケの首の後ろを抱き寄せると、貪るように舌を差し入れた。
「んんーっ! んむぁ、むっ、むっむー!」
ビスケは声にならないうめきを上げながら、キルアの胸板をドンドンと叩いた。
しかしキルアは全く平静な顔のまま、ビスケの口内で舌をうごめかせる。
口蓋をくすぐり、一本ずつ確かめるように歯列をたどり、ビスケの舌を捕らえて絡め、強く擦り立てる。
乱暴ながらもツボを心得た舌技に、キルアの胸を叩くビスケの腕から、次第に勢いが失せていく。
キルアが首を離すと、ビスケは顔を赤らめて、甘い感触の残る自分の唇を指先で押さえた。
「あっ、アンタ、どこでこんなテクを……」
「ゴンと同じで、なんにも知らないガキだとでも思ったか?」
たじろぐビスケを追いかけるように、キルアは音も無く上体を起こした。
襲い掛かったはずのビスケが気圧されるほど、今のキルアは悠然としている。
「だって、そんな、その年で経験なんかあるわけ……」
「経験?」
シャツを脱ぎ捨てると、ずりずりと後じさるビスケに向かって、キルアは馬鹿にしたように鼻を鳴らす。
「んなモン、ガキの頃からヤってるよ。家庭の事情でな」
ビスケを壁際まで追い詰めると、キルアは何でもない事のように、そう呟いた。
310 :
サザム:03/10/05 16:47 ID:Dqp95XYO
◇ ◇ ◇
ゾルディック家の本拠地である、ククルーマウンテン。
その広大な敷地内には、一族の者を最高の暗殺者に育て上げるための、あらゆる人材・設備が整っている。
妙齢の女性を主体とする、メイド団もその一つだ。
無論、執事団が実際には身辺警護を担っているように、メイド団もまた単なる家政婦などではない。
彼女達の主な役割は、一族の対拷問訓練のトレーナー。
苦痛だけではなく、快楽に対する耐性をも身につけさせるために、ありとあらゆる訓練を行うのである。
執事団の戦闘力と忠誠心が卓越しているのと同様、メイド団の拷問技術と性技も常人の域を越えている。
肉欲を完全に制御できるようになるまで、時には数人がかりで相手をする事もある。
キルアもまた、精通が訪れる前から、そんなメイド達に様々な技巧を叩き込まれていたのだった。
◇ ◇ ◇
「さっきはエラソーなこと言ってくれたよな? 年季が違うとか、教えてあげるとかさ?」
「あっ、や……!」
キルアはビスケの瞳を見返すと、彼女の耳朶から首筋にかけてを、そろっと指先でなぞった。
羽毛でくすぐるような軽いタッチの刺激に、ビスケの身体がピクンと反応する。
「バトルじゃまだ敵わないだろうけど、こっちの方ならオレ、けっこう勝つ自信あるんだよね……」
「ちょ、ちょい待ち! アタシはどっちかって言うと、無垢なコを攻める方が好きで……やんっ!」
囁くキルアの歯先が耳たぶをこりっと甘噛みし、ビスケの抗議を遮る。
「知らねーよ。二度とゴンに手ぇ出さないように、腰が抜けるまで犯してやるぜ」
「待って……や、待ってったら、あっ、くぅん!」
うろたえるビスケの肩口からローブをずらし、キルアは鎖骨の線に沿って唇を滑らせた。
311 :
サザム:03/10/05 16:49 ID:Dqp95XYO
「あっ、は……。キルア、やめるだわさ……。こんなの、アタシの趣味じゃ……ん、んうっ!」
「へぇ、けっこう感度いいじゃん。年食ってるだけあって、すっかり開発済みってわけか」
「誰が年食ってるって……んんっ、くっ……!」
キルアはビスケのローブの帯を解くと、少しずつ脱がしていきながら、滑らかな肌を撫で回した。
脱がす際の衣擦れすらも愛撫に変えて、ゆっくり、ゆっくりと責め立てる。
見た目通りの年齢なら、ただくすぐったいだけの微かな指使いが、成熟したビスケの快楽中枢を刺激する。
文句を言いながらも、ビスケのその声には隠し切れない艶が混じっていた。
「んだよ、もう乳首立ってるじゃねーか。よっぽど溜まってたんだな」
「や、んっ、ちが……」
完全にローブの前をはだけると、ビスケの胸の先端は、すでに硬くしこっていた。
軽く手を伏せれば隠れる程度の淡い膨らみは、呼吸に合わせてゆるく上下している。
キルアはあくまで普段通りの口調で、愛らしい肢体を冷静な目で見据えた。
その視線に却って羞恥心を喚起されたのか、ビスケの腕がのろのろと持ち上がり、そこを隠そうとする。
しかし、キルアは即座にビスケの手首を押さえると、少し乱暴に払いのけた。
「隠すんじゃねーよ。オレにヤって欲しいんだろ?」
「だって……。そんな目で見られちゃ、恥ずかしいわさ……」
「自分から襲って来といて、よく言うぜ。それに、ゴンを喰った時には、もっと色々したんだろーが?」
そう言い捨てると、キルアはビスケの胸に口元を寄せ、小さく唇を尖らせた。
先端にもう少しで触れるという所で止まると、ロウソクを消す要領で風を送る。
「くんっ!? や……! 息、吹きかけないでっ……!」
温かく湿った吐息が敏感な場所を刺激して、ビスケは思わず身を竦ませた。
312 :
サザム:03/10/05 16:51 ID:Dqp95XYO
「ふうっ、ふー……。ふっ、すうっ、ふ……」
「こっ……、だから、やめなさいってば、キルア……っ!」
ビスケの訴えを無視して、キルアは執拗なまでに吐息で胸の頂点をくすぐり続けた。
息をかけられるたび、ビスケの情欲の炎は、もどかしさを伴ってじりじりと燃え上がる。
責めから逃れようとしてか、ビスケはキルアの顔に手をかけ、押し返そうとする。
けれどその腕にはろくに力が入っておらず、キルアの頭をわずかに動かす事さえ出来なかった。
「焦らされんのには慣れてないみてーだな。んじゃ、こういうのはどうだ?」
「あ、きゃん!?」
キルアは薄く笑うと、ビスケの手首を捕まえて、その指先をそっと口に含んだ。
ぬるりとした感触に親指を包み込まれ、ビスケの口からびっくりしたような声が漏れる。
ビスケに見せつけるようにしながら、キルアは順番に指を咥えてゆき、指の股をちろちろと舐めていく。
小指に舌を絡め、手首、肘の内側、脇の下へと伝ってから舌を離すと、今度は逆の手を取り上げる。
解放されたビスケの腕は、全ての力を吸い取られたように、だらんと身体の脇に垂れ下がった。
「キルア……どこで、こんな事まで……」
「家庭の事情だっつったろ? もっとも、ゴンと知り合ってからこっち、だいぶご無沙汰だったけどな」
ビスケの問いに簡潔に答えると、キルアは小指の方から口に咥え、ちゅぱちゅぱと音を立てて吸い立てた。
男根に奉仕するように、るろるろと舌を使い、唇でしごく。
けれど、情熱的な愛撫とは裏腹に、キルアのアイスブルーの瞳は揺らぎもしない。
冷たい視線に、ビスケはまるで自分が単なる実験対象にでもなったかのような、被虐の快感を覚える。
「あ……キル、ア……」
ビスケは潤んだ瞳でその視線を受け止め、媚びを含んだ声でキルアに呼びかけた。
313 :
サザム:03/10/05 16:52 ID:Dqp95XYO
◇ ◇ ◇
「んふぅ、ああ、キルアぁ……」
「んだよ。大口叩いた割りに、もう降参かよ?」
しばらくキルアの入念な責めを受け続ける内に、ビスケは完全に抵抗をやめていた。
キルアの首に両腕を回してくたっともたれかかり、肩口に額を乗せて、時折ピクッと背筋を震わせる。
横座りになった太股をモゾモゾと擦り合わせ、更なる刺激を求めて、胸をキルアに押し付けようとする。
キルアは、その度に軽く身体を引いて避けながら、肝心な部分をわざと外して指を滑らせた。
「やだっ、もう……。キルア、これ以上、焦らさないでよぉ……」
ビスケは切なそうに眉を寄せて、息すら乱していないキルアの顔を見上げた。
そこには、普段の毅然とした雰囲気も、ゴンを相手にした時の余裕を持った態度も、微塵も残っていない。
まるで見た目通りの少女であるかのように、持て余した疼きを鎮めることも出来ぬまま、キルアに懇願する。
どうやら演技ではないと見て取ると、キルアはビスケの腰を抱き寄せ、顔を下にずらしていった。
「んっ……。ここにして欲しいのか?」
「そっ、そうよっ……! そこ、ほしいのっ……!」
なだらかな丘の麓に口付けられると、ビスケはそれだけで声を上ずらせた。
キルアは片手で柔肉を寄せ上げ、キスをした場所を起点として、ゆったりと舌で螺旋を描き、中央へ向かった。
背中に回した手はさわさわとビスケの背筋を伝い、肩甲骨のあたりまで遡ってから、今度は撫で下ろす。
刺激への期待に、触れられていない方の乳首までが膨れ上がり、つんと硬度を増す。
しかし、もう少しでそこに触れるというところで、キルアはスッと舌を引っ込めた。
「いやぁ、キルア、意地悪しないで……あんっ!?」
期待を裏切られて、ビスケの気が抜けた瞬間、キルアは胸の頂きを強く吸った。
314 :
サザム:03/10/05 16:54 ID:Dqp95XYO
予想していたタイミングをずらされたビスケは、そこから電流を流し込まれたように、大きく喉を反らした。
焦らしに焦らされたところにいきなり強い刺激を受け、痺れにも似た快感がビスケの肢体を駆け巡る。
先端にたっぷりと唾液を塗りつけると、次にキルアは大きく口を開けて、もう一方の膨らみを頬張る。
そして、唇でもむもむと揉み解しながら、舌の腹でコリコリとした突起を転がした。
「んああっ! キルア、そんな、いきなりっ……!」
「ふむっ……ぷぁ。誰が意地悪だって?」
「ん……あ、アンタよっ! ずるくって、意地悪でっ……あ、あん!」
キルアは唾液に濡れた乳首を指先でこね回し、それ以上の文句を封じた。
中指でトントンと叩き、くりっと押し付けてめり込ませ、指の間に挟んでもてあそぶ。
「そんで、おまけに上手いって言うんだろ? つーか、ビスケが感じ易いのか? ……んむっ」
「んっ、ふあっ、そんなことっ、言わないで……あっ、いいっ……」
キルアは再び乳房にかぶりつき、ぷりぷりとした肉を口全体で味わいながら、先端に軽く歯を立てた。
硬い歯が敏感な突起に浅く食い込み、舌や唇とはまた違った快楽をビスケに与える。
ビスケの背後に回されたキルアの手は、ショーツに包まれた尻から太股にかけてを、円を描いて往復する。
主に少年ばかりを狙うビスケにとって、このような熟練した愛撫を受けるのは、久しく無かったことだった。
「キルア、そこばっかりじゃなくて、こっちも……ここも触ってぇ……?」
ビスケは腰を前に突き出すと、小さなショーツの下端に自分の指を這わせた。
そこはすでにじっとりと湿っていて、軽く押さえただけで滲み出てくるほど水気を含んでいる。
濡れた布地は下腹部にぴったりと貼り付いて、淡雪が積もった紅梅のように、花弁の色を薄赤く透かしている。
「あのな、お前ばっかり気持ち良くなってどーすんだよ」
見るからに淫猥な光景だったが、その程度の媚態など見慣れているキルアは、少しも動じなかった。
315 :
サザム:03/10/05 16:56 ID:Dqp95XYO
ビスケの身体から手を離すと、キルアは気配を感じさせない動きで、ベッドの上に立ち上がった。
「あ……キルア、やめちゃ、いや……」
「別にやめる訳じゃねーよ。ただその前に、オレの方の準備をしてくんなきゃな」
「あ……」
キルアは別人のように大人しくなったビスケを見下ろしつつ、バミューダと共に下着を脱ぎ捨てた。
名工が最上級の大理石を素材に彫り上げたような、キルアの硬質な裸体の全てが、ビスケの前に晒される。
だが、思わず洩れたビスケの声には、歓喜と同時に明らかな落胆が込められている。
先端の半ばまでを包皮で隠したキルアの陰茎は、意思の力で押さえ込まれ、いまだ力無く頭を垂れていたのだ。
「どうすりゃいいかぐらい、判んだろ? ちゃんと出来たら触ってやるよ」
キルアは片膝を立ててだらしなく座ると、そこに頬杖を突いて、からかうような声でビスケを促した。
獲物を射程距離に収めた肉食獣の愉悦が、一見無邪気な表情の裏に見え隠れしている。
「ん、わかった……」
わずかに覗いている亀頭は、年相応のピンクの粘膜ではなく、深い紅色の皮膚に変化している。
無毛の下腹部とのアンバランスさに情欲を掻き立てられ、ビスケは言われるままにそこへ這いずっていった。
「はっ、んむっ、ちゅ……」
ビスケはキルアの前に跪き、柔らかな状態の陰茎を愛しげに咥えた。
唇で包皮を捲り上げて亀頭を完全に露出させ、ねっとりと舌を絡めて愛撫する。
同時に細い指をその下に伸ばし、ぶら下がった肉の袋をやんわりと手の平に包み込む。
「ふむぅ……んっ、ふっ、ふむ……ん。っも……ぷ、んふぅ……」
「おっ、さすがに言うだけの事はあるじゃん」
キルアが目を細めて呟くその下で、ビスケは弟子であるはずの少年へ懸命に奉仕し始めた。
316 :
サザム:03/10/05 16:58 ID:Dqp95XYO
◇ ◇ ◇
「ふあっ……んふぅ。どうキルア、んう、気持ち、いい……? んちゅ……」
ビスケは快楽に酔った瞳で見上げながら、舌と唇と指先を使って、キルアの下腹部に愛撫を重ねた。
袋に添えられた指がしわを丹念に広げ、中のしこりを優しく揉み解す。
舌先が鈴口の下の継ぎ目をいじり、舌の腹で亀頭を頬の内側の粘膜に押し付けて、キルアの官能を誘う。
訓練で耐性をつけているとは言え、キルアもまるで感じないという訳ではない。
キルアの股間に血流が集まり、ビスケの口の中で、肉茎がゆっくりと大きさと硬さを増していった。
「その調子、その調子。さすが師匠、なかなかのモンだぜ」
「んむぅっ!? んっ、むぷぅ、んんっ!」
まるで余裕といった表情のキルアは、ビスケの愛撫を受けながら、彼女の肢体に再び手を伸ばした。
伏せても形の変わらない胸の膨らみを、たふたふと手の中で弾ませ、先端を指先で擦る。
一流のピアニストが鍵盤を弾くように、白い背中で滑らかに指を閃かせ、快楽の旋律を奏でる。
興奮を鎮めることが出来ないよう、けれど満足するまでの刺激は与えぬよう、緻密に計算して撫で回す。
生殺しのようなキルアの指使いに身悶えし、ビスケは奉仕により一層の熱を込めた。
「ふうっ……ぷ! すご……キルア、まだ大きく……んふぅっ、ちゅ、ちゅっ……!」
「く……ビスケ。分かってると思うけど、歯なんか立てんなよ」
「んふぅ、わかって、る……ほむっ、んくっ、ちゅぽ……!」
そのうちに、キルアの陰茎は徐々に反り返り、ビスケの小さな口の中には収まり切らなくなってきた。
ビスケは空いていた手を根本に添えて、しゅにしゅにとしごき出す。
横倒しにして幹の横を唇でついばみ、下の袋を口に吸い込んで舐め、唾液に濡れたそれに頬擦りをする。
やがてキルアの剛直は、細身の身体にそぐわないほどの大きさを示し、雄々しくそそり立った。
317 :
サザム:03/10/05 16:59 ID:Dqp95XYO
「ねぇ、もういいでしょ……? ちゃんとしたんだから、アタシのもぉ……」
「ああ、そう言やそうだったな。いいぜ、してやんよ」
キルアはビスケの前からスルッと身をかわすと、彼女の後ろに回り込んだ。
ビスケのショーツは重たげに湿り、それでも吸い切れない蜜が、白い内股を妖しく濡らしている。
「おい、ケツ上げろよ。このままじゃ脱がせらんねえだろ?」
「んっ……こう?」
ビスケはキルアに指示されると、物憂げに腰を持ち上げた。
キルアの手がショーツに掛かると、尻をもぞもぞと動かして、それを引き下ろす動きを手伝う。
膝までずり下げられると、ビスケは自ら足を抜き、片足に小さな布切れを残したまま、大きく足を開く。
一本の陰毛さえ生えていない鮮紅色のスリットと、その上の薄茶色の菊座までが、無防備に曝け出された。
「あーあ、もうグッチャグチャじゃねーか。オレのナニをしゃぶってるだけで、こんなになったのかよ?」
「んんぅ、だって、だってぇ……」
キルアの呆れたような声に、ビスケは駄々をこねるように呟きながら、ふるふると腰を左右に振った。
上体はベッドに預けたまま、尻だけを高々と掲げた、男心を誘う格好だ。
肢体の幼さとは正反対の淫らな姿勢に、キルアの牡の本能がズクンと疼く。
キルアは軽く息を吸うと、今すぐそこに突き入れたいという衝動を、吐息と共にそっと押さえつけた。
「そんなに、こうして欲しかったのか?」
「やっ、もう、しなくていいからぁ! 挿れて、挿れてよぉ!」
尚も焦らすように花弁の縁をそろそろとなぞると、ビスケは耐えかねた様子でキルアに訴えた。
身体をくねらせた拍子に、新たな雫がクレヴァスから零れ、つうっと筋を引いて内股を伝う。
花開いた肉襞はひくひくとわななき、その奥へと誘うように甘い香りを放っていた。
318 :
サザム:03/10/05 17:02 ID:Dqp95XYO
「そんなにがっつくなって。まだまだ余裕あんだろ?」
キルアは手の平で内股の愛液を掬い取ると、それをきゅんと引き締まった尻に塗り付けていった。
自らの生み出したぬめりを広げられ、白桃にも似たビスケの臀部が淫らな光沢を放つ。
キルアは両手を尻の上に添えると、外側に開く感じで揉み込んでいく。
硬さの残る小さな柔肉は、キルアが軽く握っただけで、ゼリーのようにぷりゅんと掌から逃げ出した。
「余裕なんてないのっ! お願いだから挿れてっ! 中を掻き回してっ!」
ビスケはじたじたと膝を踏み鳴らしながら、切羽詰った声色で叫んだ。
それはまるで、熾き火で身体中を炙られているかのような、悲痛とさえ言えるほどの懇願だ。
「へいへい。ただし、今度はやめろっつったって、最後までやめねーからな」
「あっ……!」
キルアは興奮を押し隠して普段通りの口調を保ち、片手の中指をビスケの陰裂に宛がった。
もう片方の手は飽きもせずに、ビスケの尻をもてあそんでいる。
溶けたバターのように熱くぬめる入り口を探り、キルアはぬぷぬぷと指を差し入れていく。
「あ、ああ、ああっ……!」
きつく締まった秘洞は、それでもさして抵抗なく指を飲み込み、ビスケは甲高い歓喜の声を上げた。
「何だよ、指入れただけで軽くイっちまったのか? これでよく、オレに教えてやるとか言えるよな」
「くはっ、ん……くっ、くうっ! ひあっ、あっあっあ、ああっ!」
キルアはビスケの願い通りに、挿入した指で膣内を掻き回した。
右回りから左回り、時には大きく時には小さく、煮えたぎったビスケの中で幾重もの円を描く。
緩急をつけて出し入れし、指先をくいっと鉤状に曲げて内壁を探り、身体の奥から官能を引き出していく。
キルアの言葉には答えもせず、ビスケはただ指の動きの一つ一つに、甘い喘ぎを洩らし続けた。
319 :
サザム:03/10/05 17:09 ID:Eub6/epB
「ここばっかってのも、ちっと芸がないよな。ビスケ、こっちの方は知ってるか?」
「ひん……やだっ!」
尻を撫でていた手をずらして、キルアがつんつんと菊座を突くと、ビスケは予想以上に大きく反応した。
身体全体がビクンと強ばり、指を入れられたままの膣口と一緒に、後ろの穴がきゅうっと縮まる。
ビスケは片手を後ろに伸ばし、不浄の穴をキルアの目から隠そうとする。
だが、キルアに軽く振り払われただけで、その手はあっさりと除けられてしまった。
「やだじゃなくて、知ってるかって聞いてるんだよ。答えろよ、ビスケ」
「んふぅっ! だめ、だめだったら……くふぅ!」
キルアは意地の悪い口調で問い掛けながら、硬く閉ざされた入り口を、ねちねちと指先でこねた。
しわの寄った薄茶色のすぼまりが、キルアの愛撫によって徐々に強ばりを解きほぐされていく。
「だめなの、そこっ! アタシ……そこ、感じ過ぎちゃうのっ!」
「へー、いいこと聞いた。それじゃ尚更、可愛がってやらなくちゃな」
「だめっ、だめなのっ、や……め!」
ビスケの答えにニヤリと笑ったキルアは、膣に挿入した指をのたくらせながら、菊座を徹底的に責め始めた。
キツツキが木の幹にくちばしを打ち付ける要領で、指先でトトト、トトトンとリズミカルにノックする。
指の腹でぐりぐりと火を揉み消すように撫で、内股に垂れる雫を拭っては、そこに擦り込んでいく。
すぐにビスケの菊座からは力が抜け、軽く押し付けただけで、つるっと指の第一関節まで入るようになった。
「ここが弱いってのはホントみてーだな。これで、指入れたりしたらどうなるかな?」
「あん……っ!」
陰裂を抉っていた中指をずりゅっと抜き取ると、キルアはそこに纏わりついた蜜を眺めつつ、そう呟いた。
キルアの指先は長風呂をした直後のようにふやけ、ほこほこと湯気が立ち昇るほど湿っている。
320 :
サザム:03/10/05 17:11 ID:Eub6/epB
「キルア、おねがい、いや、やめてぇ……」
これからその指で何をされるかを悟ったビスケは、首を限界まで捻って後ろを向き、必死な様子で訴える。
けれど、ビスケの涙ながらの拒絶も、キルアの意思を制することはできない。
キルアは、蜜でべったりと濡れた指先を菊座に宛がい、静々と埋め込んでいった。
「や、いや、いやああっ!」
「いやって言うわりには、ずいぶん簡単に入ってくぜ?」
「だめっ、キルア、抜いて、抜いてよぉっ!」
うねうねと侵入するキルアの指を止めるように、ビスケはぎゅっと下腹部に力を込めた。
火がついたように激しく頭を振り乱し、前へ這いずっていこうとする。
しかし、がっちりと細い腰を掴んだキルアの片手が、ビスケに逃亡を許さない。
ローション代わりの愛液が入り口の抵抗を打ち破り、指先がつるつるとした感触の直腸へ滑り込んでいった。
「やぁ……! そっれ、いじょ……なか、いれな……で!」
「安心しな。もう根本まできっちり入ってんぜ」
「んああっ……!?」
キルアはそう答えながら、手首のスナップを利かせて、ビスケの体内に振動を送り込んだ。
深く突き刺さった指が直腸内で蠢き、むず痒さを伴った快感を引き出されて、ビスケの首が仰け反る。
「って……。おいビスケ、ぎちぎちいってんぞ。ちっとは力抜けよ」
「だっ、そん……なっ、されてっ、おなか、響いてっ、ちゃ、無理っ……!」
とば口が指の付け根を締め付けてきて、キルアは軽い痛みすら覚えた。
キルアはぺちぺちと小さな尻を叩いて促すが、ビスケは切れ切れに返事をするのが精一杯といった風情だ。
ビスケの肢体は苦痛を耐えるように強ばり、菊座はキルアの指を更に強く拘束した。
321 :
サザム:03/10/05 17:13 ID:Eub6/epB
「しゃーねーな。ここらで一回ぐらいイっとくか?」
「あっ、キル、ア、なに……っくぅ!?」
ビスケの答えも待たずに、キルアは後ろの穴を抉っている手の親指の腹を、その下の花弁に押し当てた。
丁度、片手の中指と親指で、ビスケの股間の肉を挟み込む形だ。
そして、手首を細かく左右に揺らし、二本の指の間にある柔肉をぐりぐりと擦り立てる。
「ふあああぁっ!?」
前後の穴を同時に責められて、ビスケの背がバネのように跳ね上がった。
「や、っは、やめ、やっ、や、あ、あ、あ!」
「ほら、イっていいんだぜ? ビスケがケツの穴でイクところ、オレに見せてみろよ」
花弁の浅い位置を刺激するキルアの親指は、ぐちゅぐちゅと湿った音を立てて、表面に出た肉襞を擦った。
トロトロと零れ出す快楽の雫は、あっと言う間に手首までしたたり、キルアの前腕を濡らしてゆく。
「だめっ、キルア、こんなの、すぐ……ちゃ、っ……ちゃうのぉ!」
「だから、イっていいっつってんだろ? つか、早くイケって」
少し苛立たしげに呟くと、キルアは親指をずらし、陰裂の上にあるピンと立った肉芽をくりゅっとこねる。
「やはっ、そこだめぇ、出るのっ……出ちゃううぅぅ!」
「はぁ? ……うわっと!」
ビスケは高々と鳴くと、全身をプルプルッと震わせて、絶頂の潮を勢い良く吹き出した。
プシャアァッと音さえ聞こえて来そうな潮吹きに、キルアは軽い驚きの表情を浮かべて手を止める。
きつく締まっていた菊座がふわりと脱力し、キルアの指がビスケの中からずるっと抜ける。
「やぁぁ、キルア、見ないでぇ……」
ピュッ、ピュッと尚も小さく潮を吹きながら、ビスケの下半身はくたくたとベッドに崩れ落ちた。
322 :
サザム:03/10/05 17:16 ID:Eub6/epB
◇ ◇ ◇
「ちっと驚いたぜ。ケツでイった挙句に、こんな潮吹きなんてな……」
「はぁっ、はあ、はっ……!」
全力疾走の後のように激しく喘ぐビスケを見下ろし、キルアは感慨深げに呟いた。
飛沫の飛んだ手の甲をチロリと舐め、薄しょっぱいビスケの味を確かめる。
久しぶりの柔らかな獲物を前にして、キルアの剛直は先程から赤黒く充血し、いきり立っている。
訓練でも仕事でもない以上、その昂ぶりを無理に抑えつける必然性など、どこにもない。
そう考えたキルアは、牡の本能を解放して、ビスケの背後へにじり寄った。
「これだけ濡れてりゃ、オレのでも何とか入るだろ……」
キルアは脱力したビスケの尻を両手で持ち上げると、親指で小さな秘洞の入り口を目一杯広げた。
白く濁った粘液がトロリと流れ出て、濃密な女の匂いを漂わせる。
「はっ、あ、キル、だめ……。アタシ、イったばっかで……」
「カンケーないね。それに、最後までやめねぇって、さっき言っただろ?」
「や……っはぁ、せめて、ちょっと、んっ、休ま、せて……」
ビスケはまだ力が入らない様子で、か細い声でキルアに囁いた。
しかしキルアは己の剛直をビスケの股に挟むと、そのまま数回、腰を前後に揺する。
それだけでビスケの愛液が全体に絡みつき、キルアの肉茎がてらてらとなめし皮のような艶を増す。
「これ以上待てるかよ。……いくぜ、ビスケ」
「ほんと、まって……。そんな、立て続けじゃ、アタシ、もたな……っ!」
キルアは手馴れた動きで、腰の動きだけで先端を入り口にピタリと宛がうと、ビスケの腰を引き寄せた。
柔らかい亀頭がひしゃげながら狭い膣口を潜り抜け、その後に続く硬い幹がビスケの中を押し広げていった。
323 :
サザム:03/10/05 17:17 ID:Eub6/epB
「うっく、すげ……。やっぱ狭いな、ビスケのここ……」
「だ……っめ、硬いの、奥まで、くるっ……ぅん!」
まるで乙女のような強い抵抗の中、キルアはずぷずぷとその奥へ突き進んでいった。
幾重にも折り重なった肉襞がぬたっと絡みつき、数十本の舌で舐め下ろすような快感を送り込んでくる。
ビスケはシーツを引き裂かんばかりに握り締め、異物の侵入と駆け巡る快楽を耐えている風に見える。
根本の部分を少し外に残した処で、コツリとビスケの最奥までたどり着いたキルアは、軽い溜息をついた。
「ふう。さすがに全部は入り切らねーか……」
「や……っく、キル、ア……。おねが……、まだ、動かな、で……」
キルアが深さを確かめるように、小さく腰を揺さぶると、ビスケは掠れた声でそれ以上の動きを制止した。
だがビスケの言葉とは裏腹に、その身体は逞しい男根を歓喜と共に迎え入れ、わなないている。
貫かれた秘洞は、きゅんきゅんと内部のモノを断続的に締め付け、快楽の度合いを如実に表す。
言葉よりもその反応を信用して、キルアはゆったりと前後の動きを開始した。
「あふぅっ! っか、なか、こすれちゃ……! う、ふぅぅん……!」
それほど激しい動きでは無いのにもかかわらず、ビスケはたちまち甘い声を発し始めた。
張り出した雁が後退して肉襞を一枚ずつ擦られる度に、膣内がきゅうっと収縮して、より強い刺激を生む。
半ばまで抜かれた肉茎が再び前に進み出すと、押し出されたように熱い吐息を洩らし、肢体をくねらせる。
ビスケは前後の動きが切り替わる一瞬に息を継ぎながら、キルアの脳に響くような喘ぎを上げ続けた。
「もっ……やぁ、こえ、とまらな……のっ!」
「いいじゃねえか。さっきだって、結構でかい声出してたぜ?」
「やっ……やなのっ……! んく、うっ、うう、う〜っ!」
ビスケは顔をベッドに押し付けると、シーツを噛み締めて漏れ出る声を押さえつけようとした。
324 :
サザム:03/10/05 17:20 ID:Eub6/epB
子犬がじゃれるように唸りながら、布地を食い千切らんばかりに強くかぶりを振る。
その乱れように、キルアは嗜虐心を刺激され、瞳が妖しい光を宿らせる。
キルアは深く挿入すると、膝立ちの状態からぐっと立ち上がり、ビスケの下半身を引きずり上げた。
「んぷぁっ! キルア、なにすんのよぉ……? んんうっ!?」
ビスケはベッドから引き剥がされ、前傾姿勢のまま立ち上がった、不安定な体勢を取らされた。
身体をくの字に曲げたビスケは、両腕を伸ばしてベッドの上に手を突き、上体のバランスを取ろうとする。
しかしその時、キルアが素早くビスケの両手首を逆手にねじ上げて、馬のたづなのように引き絞る。
そしてそのまま、ビスケの尻を跳ね上げるように、何度も何度も腰を上下に振った。
「きゃうんっ!? やっ、キルア、こんな、かっこ、やだぁ!」
「ビスケが、声を我慢しようとすっからだよ。いいから、もっとお前の声、聞かせろよ」
「やふっ、やだっ、はずっ、恥ずか、しいのぉっ!」
大きく胸を反らす格好を強制されたビスケは、身体を揺さぶられながら、羞恥に震える声を放った。
さきほど達したばかりの足腰は未だに萎えているようで、生まれたての子馬のように膝が細かく震えている。
少しでも膝を曲げてしまうと、突き上げてくるキルアの先端が、子宮口にごりっと押し付けられる。
ビスケは爪先立ちになりながら、襲い来る快楽の嵐に立ち向かう。
けれど、完全に火をつけられてしまったビスケの身体は、確実に次の絶頂へと向かいつつあった。
「かはっ、キルア、激し、すぎっ……! アタシ、またいくっ、いっちゃ、んうっ……!」
「遠慮、すんなよ、ビスケっ……。イきたきゃ、勝手に、イケって……」
キルアは少し息を切らしながら、突き放すような口調でそう答えた。
そして、動きを緩めるどころか、ストロークを短めにして、その分スピードを速めていく。
325 :
サザム:03/10/05 17:23 ID:Eub6/epB
キルアの下腹部が尻肉を叩く、かしわ手を打つような鋭い音がテンポを上げ、ビスケの鼓膜に突き刺さる。
じゅぷじゅぷという結合部の水音と、ビスケの喘ぎ声がそれに重なり、淫らな協和音が室内に響き渡る。
何とか耐えていた均衡を崩されて、ビスケは急速に快楽の極みへと押しやられる。
「いっ、く、んんんんんっ!」
きつく唇を噛み締めて、ビスケは二度目の絶頂の証を、シーツの上に振りまいた。
「っと、またイったか……。でもまだ、終わりじゃねーぞ……」
「んあっ、あ、っはぁ、……?」
再び崩れ落ちようとするビスケの肢体を背後から抱きかかえ、キルアはゆっくりとベッドに腰を下ろした。
緩くあぐらをかいて、絶頂の余韻に動けないでいるビスケを貫いたまま、自分の腿の上に座らせる。
胴体を引き寄せると、ビスケの頭がくたっとキルアの肩にもたれかかり、物問いたげな視線を送ってくる。
立て続けの刺激に潤んだ瞳を見返しつつ、キルアはビスケの耳元に囁いた。
「言っただろ? もうゴンに手ぇ出さないように、腰が抜けるまで犯してやるって」
「っ……! ゃ、ぁ……!」
キルアの声から、紛れも無い本気の響きを感じ取り、ビスケはいやいやと小さく顔を左右に振った。
その顔は知らない場所に引きずり込まれる幼児にも似た、恐れの表情を浮かべている。
「イヤだっつっても無駄だぜ? つーか、もう抵抗する気力も無いだろうけどな」
「キルア……やめ、おねが……っくふぅ!」
キルアはビスケの膝の裏に手を掛け、彼女の正面で腿をぴったりと合わせると、大きく両脚を抱え上げた。
ビスケの体重の殆どがキルアとの結合部に集中し、亀頭が子宮口を強く圧迫する。
「ま、けっこう鍛えてあるみてーだから、途中でおかしくなったりはしねえだろ。
しばらくは男なんて欲しく無くなるぐらい、たっぷり可愛がってやるよ……」
淫魔のような囁きを耳に吹き込みながら、キルアはビスケの身体をゆさゆさと揺すり始めた。
326 :
サザム:03/10/05 17:25 ID:Eub6/epB
◇ ◇ ◇
それから一時間以上もの間、キルアはビスケの身体を執拗に貪り続けた。
気の向くままに次々と体位を変え、鋼のような剛直で、中を探り、こじ開け、抉り、掻き混ぜる。
ビスケの柔軟な肢体は、キルアの様々な要求にも難無く応じ、白い肌を淫靡にくねらせる。
キルアは指で舌で唇で、ビスケの細い絹糸のような髪の毛から足の爪先までを、余す所無く這い回る。
愛撫が重ねられるたび、まるで身体の全てが性感帯になったかのように、ビスケの口から甘い嬌声が上がる。
蜜壺から抜かれる事のないキルアの男根は、萎えるどころか一度として精を吐いてすらいない。
それとは対照的に、ビスケの陰裂から大量に溢れた愛液は、シーツの上に大小の染みを作り出していた。
「きる、あ……。おねがい、もう、ゆるしてぇ……」
「なに甘いコト言ってんだよ……。まだオレ、一回も出してないんだぜ?」
キルアは、仰向けに寝かせたビスケの腰を抱え直しながら、少し喉にからんだ声で答えた。
さすがにその額にも薄く汗が滲んでおり、白皙の美貌も快楽に赤く染まっている。
これだけ責め立てても、ビスケの秘洞は絶妙な力加減で、キルアの剛直をきゅんきゅんと捉えて離さない。
実際のところ、絡みつく肉襞の感触に、キルアの我慢もかなり限界に来ていた。
「もう、ごんにてをだしたり、しないからぁ……。だから、ゆるしてよぉ……」
「まあいいか、あんまり遅くなると明日がつらいしな。そろそろ本気で仕上げてやんよ……」
「やっく、うそ……っ! まだ、なかで、おっきく……っ!」
キルアは、心臓抜きの際に指先を変化させる要領で、ビスケの中の陰茎に力を込めた。
亀頭が育ちきった松茸のように傘を広げ、浮き出た血管が幹の部分をごつごつと節くれ立たせてゆく。
ぎちぎちと膣内を押し拡げられ、ビスケの背が弓なりに強く反り返る。
下腹部が盛り上がるほどに肥大化したキルアのモノに、ビスケは爪先を攣りそうなほどピンと伸ばした。
327 :
サザム:03/10/05 17:28 ID:Eub6/epB
「やだっ……きるあ、そんなの、さけちゃう……っ!」
「んなヘマすっかよ、ちゃんと調節してるっての。ほら、どうよっ……!」
「ひうぅっ!? かっ、はぁ、っくぅ!」
キルアはビスケの腰骨のあたりを両手で掴むと、自分の腰の上でガタガタと素早く揺さぶりをかけた。
限界まで拡大された膣の内部が、凶悪に変化した肉茎に擦られ、苦痛になる寸前の強烈な刺激が爆発する。
銛の返しのようになった雁の部分は、肉襞をぞりっと捲り上げ、ビスケの奥から蜜を掻き出していく。
ビスケはおこりのように全身を震わせ、押し寄せる官能に激しく身悶えた。
「どうだ、いいんだろ? ほら、オレのがいいって言えよ!」
「いいっ、いいのっ! きるあの、よくって、おかしくなっちゃうのぉっ!」
言葉でも責め立てながら、キルアは半ばまで剛直を引き抜いて、亀頭でざらざらとした天井を擦った。
更にビスケの下腹部に手の平を押し当て、内部の摩擦を強めてやる。
密着度の増した亀頭の突き上げに、ビスケは狂ったように髪を振り乱しながら絶叫した。
「まだだぜっ……! ビスケ、こっちも好きなんだよなっ……!」
「くひぃぃん! ひぅ、らぁ、らめぇ!」
キルアは片手をするっと腰の後ろに回すと、ビスケの菊座にずぷりと中指を挿入した。
ビスケの尻を抱え込むようにして、抽送に不規則な捻りを加えながら、直腸の中で指を痙攣させる。
指と剛直の間の肉をごりごりとすり潰されて、舌の回らなくなったビスケの眉間に強くしわが寄る。
立て続けの絶頂にきゅくきゅくと締め付けてくる媚肉の収縮に、キルアの射精衝動も誘われていく。
「くっ……! ビスケ、そろそろ、出すぞっ……く、う、うぅ、……うっ!」
「ふあ! くう! やあ! あああ、あ……ああああぁ!!」
ドクッ、ドクンと中で脈動するキルアの剛直に合わせ、ビスケの口から断末魔にも似た叫びが迸った。
328 :
サザム:03/10/05 17:30 ID:Eub6/epB
「……っふう。あー、久しぶりだったから、結構キたぜ……」
ビスケの中に欲望を解き放ったキルアは、緩やかに腰を前後させて、絶頂の余韻を噛み締めた。
最奥では大量の精と愛液が混じり合い、熱泥のようにドロドロになっているのが、亀頭の先端で感じ取れる。
ビスケはどうやら完全に失神したらしく、その身体はぐったりと脱力したまま、ピクリとも動かない。
しかし、キルアが剛直を抜き取ろうとすると、温かな肉襞が吸盤のように吸い付いてきた。
「おっ……? あれ、抜けねえぞ? ……んっ、ちくしょう、なんなんだよ!」
キルアはビスケの腰を掴んで力を入れたが、それでも先端から半ばまでの部分がどうしても抜けなかった。
膣痙攣かとも思ったが、それにしては締め付けも強くはなく、むしろ甘やかに包み込む感じである。
訳の分からない事態に、キルアの顔に戸惑いと焦りの感情が浮かんでくる。
すると、気絶していたとばかり思っていたビスケがパチッと目を開き、余裕の表情で微笑んだ。
「んふふ、良かったわよ、キルア。美少年に陵辱される美少女ってのも、これはこれで燃えたわさ」
「てっ、てめえ! さっきまでのは、全部演技だったのかよっ!?」
「そんな事ないわさ。半分ぐらいは本気で感じてたわよ? 実際何度もイっちゃったし」
うろたえた声を出すキルアに、ビスケは心底楽しそうな表情でそう答えた。
「念も使わない相手にこれだけイかさせるのも、何十年ぶりかしらね。これはアタシも本気を出さないと」
「本気、って……。ちょ、ちょっと待て、念だと!?」
最初の言葉を聞きとがめ、キルアは慌てて『凝』を行い、オーラを視覚的に捉える。
ビスケのオーラは下腹部に集中し、キルアの腰と剛直を絡め取るように、幾重にも巻き付いていた。
「こ、こいつ、何て下んねーコトに念を使うんだよ!」
「甘いわね。これも、オーラを自由自在に操るための、修行の一つだわよ」
やましい事など少しもありません、といった感じで平然と答えるビスケを、キルアは疑わしげに睨んだ。
329 :
サザム:03/10/05 17:32 ID:Eub6/epB
「……てか、それもウソだろ、ぶっちゃけ?」
「あは、さすがにゴンみたいに騙されないか。でも、どっちにしろ、やる事は変わらないけどね」
嘘を見抜かれても少しも動じないまま、ビスケはキルアの腰を両脚で引き寄せる。
同時に内部の肉襞が、それぞれ独立した生き物のように蠢き、萎えかけたキルアのモノに快楽を送り込む。
「うくっ!? お、おい、まだやる気かよっ!?」
「んふふふふ、だってキルア、腰が抜けるまで犯してくれるって言ったじゃない。
それに、アタシも優しく教えてあげる、って言ったでしょ? 念を駆使したセックスの仕方♪」
「んな事、言ってねえぇぇっ!」
キルアは力の限り否定するが、ビスケの身体は接着されたかのように、ぴったりと腰に貼り付いている。
ゴンの報復に来たはずのキルアは、それから朝日が昇る頃まで、たっぷりと返り討ちにされる羽目になった。
◇ ◇ ◇
「う〜、だっりぃ……」
翌日、殆ど寝ていない上に、最後の一滴まで搾り取られたキルアは、ゴンとビスケの後ろを歩いていた。
足を下ろすたびに腰骨がギシギシと軋み、その顔は一晩でげっそりとやつれている。
一方のビスケは、つやつやと満ち足りた肌の艶を示し、ゴンと何やら楽しげに話し込んでいる。
ある意味、戦闘力の違いを思い知らされた時以上に、キルアのプライドは傷つけられていた。
「女の方が後を引くはずなのに、何でビスケはあんなに元気なんだよ……」
ビスケの横顔を盗み見ると、昨夜の彼女の痴態が二重写しになり、キルアの胸が小さく高鳴った。
念能力を存分に用いたビスケの性技は、慣れているはずのキルアを溺れさせるほどの快楽を与えてきた。
メイド達すら遥かに上回るそれを思い返すだけで、ぞわっと沸き立つような欲求が込み上げてくる。
キルアは立ち止まると慌てて首を振って、底無し沼のような情欲の昂りを振り払った。
330 :
サザム:03/10/05 17:35 ID:Eub6/epB
「やべ、マジでおかしくなっちまうぜ。ったく、今度帰ったら訓練のやり直しだな、こりゃ……」
「ねー、キルア、どうしたのー?」
「何でもねーよ、ゴン。いいから、次のカードをゲットしに行こうぜ」
駆け寄ってきたゴンに適当なことを言って誤魔化し、キルアは再び歩き出した。
しかし、ゴンはにひひと笑いながら、キルアの顔を下から覗き込んできた。
「んだよ、ゴン。そんなにオレの顔が面白いかよ?」
「えへへ。キルアも昨日、ビスケと『せっくす』したんだよね?」
「んなっ!?」
屈託なく大声で訊いてくるゴンに、キルアは思わず絶句した。
ビスケの方を見やると、彼女は今にも吹き出しそうな顔で、キルアの狼狽する様子を眺めている。
「これでオレ達、『あなきょうだい』なんだってね。それでさ、ビスケが今度は『さんぴぃ』をしようって……」
「このバカ! んなコト道の真ん中で喋るんじゃねー!」
「ひはい、ひはいほ、ヒフハ〜!」
ゴンのほっぺたをギリギリと左右につねり、キルアは顔を真っ赤にして怒り狂う。
「ビスケも、コイツにこれ以上、ヘンな事吹き込むんじゃねぇ!」
「あ〜ら、ゴンにそっちの知識を教えろって言ったのはキルアでしょう?」
「だから、まずは一般的な常識から教えろって! 一足飛びにヤバい知識ばっかり教えてどうするよ!?」
「ヒフハ〜、ひはいほ、はらひれよ〜!」
暗殺者として育てられた自分以上に非常識な二人に、キルアはこめかみにズキズキとした鈍痛を覚える。
「ったく、こんなんで本当に、ゲームクリアなんか出来んのかよ……」
キルアの慨嘆をよそに、グリードアイランドの空は、今日も抜けるような青に染まっていた。
〜END〜
331 :
サザム:03/10/05 17:38 ID:Eub6/epB
<次回予告>
♪ちゃらっちゃっちゃっちゃー、ちゃらっちゃっちゃっちゃー♪
幻影旅団団長、クロロ=ルシルフル。
彼を狩るためだけに、ボクは旅団のメンバーに潜り込んだ。
でも今は、もう一つだけ欲しいものがある。
そう、クールな仮面に隠された、マチの本当の心が……。
次回、ハンター×ハンター。『純愛?×偏愛×ヒソカのキモチ』。
そんな目で見るなよ……興奮しちゃうじゃないか……。
332 :
サザム:03/10/05 17:39 ID:Eub6/epB
はうはう、テクニシャンという設定にしたもんで、異様に長くなってしまいました。
ヌルいと言われるかも知れませんが、自分なりに頑張ったつもりです。
んで次は、以前書いた通りにヒソカ×マチの予定。
他のSS書きさんにも期待しつつ、なるべく早く上げるようにします。でわまた。
神の一言に尽きます。
これ以上の言葉は必要ないですよね。
(*´ω`)b
(・∀・)イイ!!最高っす!長さもエロさも(・∀・)イイ!!
女王直属護衛軍の猫娘がポックルをいたぶる話キボン。
ヒソカ×ポンズか蟲×ポンズの鬼畜キボン。
自分で書きたいが、技術がないために挫折。
338 :
名無しさん@ピンキー:03/10/06 17:50 ID:fLCaIfNZ
ポンズ小説希望!!
340 :
名無しさん@ピンキー:03/10/06 18:56 ID:Yd3IbIVb
キルアたん素敵(´Д`*)ハァハァ
…犯されたぃ〜(´Д`)ハァハァハァハァハァハァ
341 :
名無し:03/10/06 19:47 ID:y78NPedV
>サザムたま
すっげぇよかったです。
ヒソカ×マチも超期待してまつ!!
「ぁっ…あはぁっ…」
洞窟の中では僅かな音でも響いてしまう。
粘液が跳ねるような音、鈴の音のような、甘えたような喘ぎ声。
歓喜に満ちたその声の主の下腹部には、組み敷いてかれている少年の痛いほど張り詰めた肉棒が埋まっていた。
「ッ…ぅ…」
「っはぁ…きもちイイ…?」
少年の胸板に小さな手が愛撫するように這う。
頭についた猫の耳以外、おおまかなところは人間の少女と変わらない、"蟲"。
その細い体を反らせて、口からだらしなく唾をたらしながら、蟲は性交の快感を味わっている。
「僕も…ぁぅ…僕も…き、もちぃ…いぃっ!」
腰の動きがさらにエスカレートしていき、蟲にも、少年にも耐え難い快楽がいきわたる。
普通の人間となんらかわりない女性器に深く突き刺さった肉棒は、生暖かい柔肉による愛撫に限界が近づいていた。
我慢が行き渡らない男としての自分の身体を恨んだ。
「く…ぅっ…」
くちゅっ、と音がして、腰が落とされたままとまる。
果てたのか、と少年は顔をあげれば、眼前に猫独特の金色の瞳があった。
見惚れてしまう程綺麗な顔がくすりと笑う。少年は眼がそらせなかった。
「ぁ…きもちよくならなきゃ、だめだよ…」
上気した肌が一層の色気をあおり、唇がふさがれることへの抵抗が一瞬遅れる。
深く甘い口付けに、慣れている筈なのに少年はすぐに酔ってしまった。
「ん…んん…んふ…ぅ」
猫のように、僅かにざらついた生暖かい舌が少年の舌に絡んでくる。
唾液がまるで蜜のような甘さを持ち、口の中に流れ込んでくるものにも舌の動きにも少年は抵抗を示さず、
自分から舌を絡めはじめる。僅かに自分の腰が疼いているのを感じて。
媚薬作用のあるものなのだろうか、唇が離れると、少年の頭はもやがかかったように虚ろになっている。
目の前の"蟲"を欲望が突き動かすままに思い切り組み敷いた。
口許にはまだ、少年と蟲の唾液をたらしたまま、少年は今度は自分から蟲の口にしゃぶりつく。
「んっ…ふぅ…んむ…」
その猫目を細め、涙に滲ませ、頬を上気させ、その唇を貪るように嬲る蟲。
唾液を求めるように少年は舌を動かしながら、黒い蟲の上着を開き、その手で小さな胸を揉む。
「ッん…くぅ…にゃ…ぁふ…っ」
それに敏感な反応を見せ、桃色の乳首に指が擦られるととりわけ敏感な反応を示す。
唇を離すと、止まっていた腰を耐え切れないとばかりに少年はぶつけるように動かし始める。
「ひぁあっ!あぁっ、ンにゃぁあっ…ぁぁあっ」
快感に気をやってしまったのか、悦に浸った表情で喘ぐ蟲。
それを見た興奮と身体に渦巻く薬の作用が、腰の動きを強くしていく。
心の奥では駄目だと叫んでいるのに、少年はからだを動かすことを止めない。
「―――ぁっ!ぼく…僕ッ…なん、か…ぁぅっ…くるっ」
その身体を起こして少年に抱きつくと、蟲もひかえめに腰を動かし始めた。
痛いほど張り詰めた肉棒が強くしめつけられはしめ、少年にも限界が近づく。
「ッ…ぁ、ん…ぅにゃぁぁあぁっ、あぁっ!」
甲高い声が洞窟の小部屋に強く鳴り響いて、蟲は達したのかぐったりと少年に身体を預けた。
絶頂の際に強くしめつけられた肉棒も限界を超え、びくびくと震えながら、少年は蟲の体内に白濁を注ぎ込む。
「はぁ…はぁ…ッ」
まだ自分の肉棒が脈打ってはいるが、理性が何とか働き始めてきた少年は、動く指先で何かをしようとした。
今、念で撃てばこいつを殺せるだろうか。それとも、あっけなく殺されてしまうのか。
捕食される側になった自分、何が出来るのかと少年は頭の中でぐるぐると思考を巡らせる。
だが、身体の中で何かうごめくものがある。それは色を取り戻してきた思考を一気に真っ白に染め上げた。
「はン…だめ、まだぁ…ぁんっ」
薬の効果か、もともとそれほどの体力を持っていたのか、達しても衰えない肉棒を突っ込んだままだった少年は、
再びその腰の動きを再開し、胸の頂に唇を寄せた。
――――――――捕食される側になった、自分。
「ぁっ…にゃぅ…また、ぁっ…気持ちぃい…ッ」
目の前で死んでいった仲間。そして希望を託したポンズに。
謝罪の言葉を投げる事も出来ないまま、ただ夢中に快楽を貪る。
――――――――捕食される、側に―――――
終
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
猫娘タン(;´Д`)ハァハァ
ポックリめおいしいじゃないか
キタキタキタキタキター!
神コウリ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ソ!!!!
キメラアントの薄暗い巣の中。
吸い込まれそうになるほど暗く、そして長い通路の奥の部屋から、
サンドバックを殴る様な鈍い音と共に、途切れ途切れに痛々しい悲鳴が聞こえてくる。
例によって、部屋の中には両腕を鎖で吊るされ、上半身裸にされたポックルが拷問を受けていた。
「はっ・・・!思ったより根性あるじゃねぇか!」
薄ら笑いを浮かべ、ラモットが勢いよくポックルの腹部を殴りつける
「がっ・・・!!」
激痛に血反吐を吐きながら耐えるポックル。
もう数時間拷問は続いているだろうか。
あまりの強情さにさすがにラモットも呆れ顔だ。
「ちっ・・・!いい加減吐いて楽になっちまえよ!」
349 :
サザム:03/10/09 00:12 ID:UtdQ9CNJ
ううむ、素晴らしい。
新刊を買ったので大体の流れは読めました。なるほど、この話にポックルが登場するのですね。
猫娘の姿を想像しながらハァハァさせていただきました。ぐっじょぶです!
350 :
348:03/10/09 00:16 ID:K4T18WYC
ごめん。このスレホモ禁止だったね。
ラモットに掘られたポックルがマラの矢でラモットに反撃する話なんだけど、他のスレで書くよ。
351 :
サザム:03/10/09 00:32 ID:UtdQ9CNJ
あう、割り込みかける形になってしまいました。
ちゃんとリロードしなくてはいかんですね。348さん、気分を害されていたら申し訳ありません。
353 :
サザム:03/10/09 23:15 ID:fUePsUWE
352さん、ありがとさんです。
>348
マラの矢ワロタ
キモイヨーキモイヨー!
誰か猫娘たんageてくれよ・・・。
富樫のことだから、あの猫が♀かどうかまだわからんぞ?
確かに・・。でもあのボディラインとか歩き方は・・・。
そうであると信じたい。信じたいんだYO!
ビスケたんモノまーだー??
360 :
名無しさん@ピンキー:03/10/10 23:53 ID:XOW+Gri7
女王直属と言っても兵隊蟻だしな〜
361 :
名無しさん@ピンキー:03/10/11 02:16 ID:B24Chil1
もはや虫姦でもいい。愛があれば。
いや、愛なんか無いだろ、
直属なら忠誠心も厚いだろうし、ポックルのことは食料としか見てないかと。
>>362 食料だけではないな。
他の連中が言ってたように、狩りの対象、弄ばれるべき弱者といったところか。
レアモノは下級兵くらいは倒せるから、「猫を噛むこともたまにあるネズミ」くらいの認識じゃないか?
365 :
名無さんピンキー:03/10/11 19:43 ID:wKysSx1R
猫虫厨イラネ
>>363 「他の連中が言ってたように、狩りの対象、弄ばれるべき弱者といったところか」
それは忠誠心が薄いかじゃないのか?
367 :
2:03/10/12 00:00 ID:YkgDHaU1
サザム様
329
>ゴンの報復に来たはずのキルアは、それから朝日が昇る頃まで、
>たっぷりと返り討ちにされる羽目になった。
どんな風にキルアが、ビスケにやられてしまったのか
とても気になります。
是非サザムさんに買いて欲しいです!!
じゃ、猫少年×ザザン様ってことでヨロ
>>332 ヒソカ×マチだと縛り合いになりそうですねえw
ヒソカのゴム(名前何だったっけ)でマチの両足を縛って、
力を抜いたら御開帳になるようにして、
くすぐってやって必死に耐える姿を楽しむってのがいいなあ。
>369
バンジーガムなり
371 :
キャラ投下キボンヌ:03/10/13 18:56 ID:NXWc0+il
誰かいないキャラ投下したいんですがよろしいですか〜?
よろしいデスとも
373 :
名無さんピンキー:03/10/13 20:02 ID:16OF9Pzx
>>373 ぶっちゃけ、昔読んだおフランスのパクリなんだがw
クロロ×シズク……。
読みたいな〜…。
最初の方にあったんシチュですが…
クラピカ×シズク(多少、陵辱有)
の需要はありますか?
書いてみようかと思うのですが…
いかがなモンでしょう?
>>376 需要、大いにあり。
書いてくれたら拝みます。
>>376 縛れ!縛れ!縛れ!
ジャッジメントチェーンを子宮に打ち込め!
期待してます
380 :
223:03/10/14 14:15 ID:WT/KaGem
なかなか需要がありそうなので書いてみます。
今回はまとめて投稿しようと思うので、書きあがり次第アップします。
381 :
223:03/10/14 14:19 ID:WT/KaGem
376=223です。
>>381 こりゃまた期待が一気に高まったぞ!
長編大好き!
383 :
名無さんピンキー:03/10/14 21:44 ID:m5KzyOgw
>サザムたん
ヒソカ×マチまーだー??
384 :
223:03/10/15 19:10 ID:/RlvijM+
導入部分から投稿します。
細かい時系列とか設定は読み流してください。
それではよろしくお願いします。
385 :
223:03/10/15 19:10 ID:/RlvijM+
長髪の黒髪。目深に帽子を被ったサングラスの青年がヨークシンの街を郊外の廃墟に向かい歩いていた。
オークションの祭典が終わり、一時期の喧騒は収まったとはいえ、世界有数の歓楽街であり観光地のヨークシンは騒がしい。
街の人々の表情は明るく楽しげである。
青年はそんな人々とは全く異質である。サングラスに隠された目は見る事はできないが、固く結んだ唇からは悲壮感すら伝わってくる。
青年の名はクラピカ。
雇い主であるライト=ノストラードの命令でヨークシンにやって来た。とはいえライト=ノストラードは娘であるネオンの予知能力が使えなくなって以来、正常な思考が出来る状態ではなくなってきている。
実質的に組(ファミリー)を動かしているのはクラピカといっても過言ではない。
『な、何でもいいっ!!は、早くネオンをも、元に戻せーーー!!!』
『恐らくお嬢さんの能力が使えなくなった原因はヨークシンでの行方不明事件と関係があると思われます。ヨークシンに行けば手掛かりが残っているかもしれません』
『な、治るのか…?ネオンは…』
『確証はありませんが…私をヨークシンに行かせてください』
386 :
223:03/10/15 19:11 ID:/RlvijM+
実はネオンの能力の復活以上にクラピカには気になる事があった。それを確かめるためにどうしてもヨークシンに来る必要があった。
キルアからの電話。ゴンとキルアが『グリードアイランド』というハンター専用のゲームの中で見つけたクロロ=ルシルフルという名のプレーヤー。
自ら『グリードアイランド』について調べてみた結果、ハンター専用という条件はあるものの市販品でもありソフト自体は特別に調査が必要なものではないと判断した。
気になったのはサザンピースのオークションで落札された一本が何者かに襲撃されて奪われたという新聞記事。
襲ったのは恐らく旅団(クモ)。
まさか旅団の団員が酔狂でクロロの名を使いプレーしていることはないだろうが、旅団員がグリードアイランドをプレーしている可能性は高い。
襲撃事件が起こったのはオークションの直後。連中がグリードアイランドを手に入れたのならば何日も放置しておくはずがなく、すぐにプレーを始める筈だ。
旅団はまだヨークシンに留まっている。アジトも変わっていないだろう。
パクノダに打ち込んだ『律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)』が発動したという事はクラピカの情報が旅団に伝わっている事を示している。旅団に見つかれば即座にアウトである。
しかし旅団の団長はまだ鎖の支配下にある。こちらにもアドバンテージは残されている。
そう考え、クラピカは危険を承知でヨークシンにやって来た。
旅団の警戒網に引っ掛かれば、こんな変装など何の役にも立たないであろうがしていないよりはマシだ。
387 :
223:03/10/15 19:11 ID:/RlvijM+
クラピカは乱立する廃墟のビル群の前で数時間を費やしていた。気配を絶ち、周囲を窺った。
旅団はクラピカの方から乗り込んでくるとはまさか考えていないだろう。気配絶ちして待ち構えていることは皆無。それでもクラピカは慎重を期した。
(いない…のか…?)
失望と安堵が入り混じった溜息を吐き出す
(ふっ…私は何を恐れているんだ…)
自嘲気味の表情を浮かべ、クラピカは廃墟の中に足を進めた。
クラピカは廃墟の中を迷う事無く進んでいく。クラピカがここに足を踏み入れるのは今回が始めてである。
(誰かが私を呼んでいる…)
耳に聞こえてくるのではない。頭の中に響く漆黒の呻き声。
クラピカは廃墟の一つに踏み込んだ。
刹那、感じるオーラ。クラピカは素早く身を隠した。
息を殺して様子を窺うが、これは人のオーラではない。クラピカが目にしたものはオーラに包まれたゲーム機。
「これがグリードアイランドなのか…?」
これは旅団がプレーしているものに間違いはない。
「奴等(クモ)はこの中なのか…とすれば、私を呼んでいた声は…」
クラピカは奥の部屋へと進んだ。
388 :
223:03/10/15 19:13 ID:/RlvijM+
無造作に積まれた様々な物品。それはアンダーグラウンドオークションから盗み出された裏の世界の品々。
音を出さぬよう慎重に商品を掻き分け、クラピカは一つの物を取り出した。
『緋の眼』
クラピカが落札した『緋の眼』は旅団の能力者が具現化した偽物だった。ある日、忽然と消えてしまった。
冷静なクラピカであったなら偽物と気付いた筈であるが、あの時の怒りの炎に焼かれ冷静さを失ったクラピカには気付くことが出来なかった。
ケースの中に浮かぶ緋色の眼球がクラピカの心を鷲?みにする。血が沸騰していくように熱い。共鳴し合う『緋の眼』間違いなく本物。
「………!!!」
クラピカの身体を戦慄が駆け抜ける。
同胞の眼球を目の前にしようとも、敵のアジトで警戒を解いてしまうほどクラピカは未熟ではない。
素早く身を隠し、同胞の眼を静かに床に置いた。
389 :
223:03/10/15 19:14 ID:/RlvijM+
「あれぇ…?誰かいると思ったのになぁ… 気のせいかな?」
眼鏡をかけた少女とも言える童顔の女が顔を覗かせた。
『旅団(クモ)!!』
ゴン達の話からこの女はシズクという名前の女だろう。
クラピカの身体が硬直する。
この状況はマズイ。限られた空間の中で複数の団員を相手にするのは分が悪過ぎる。
「みんなまだ帰ってないの?私が一番に帰ってきたのかぁ…」
もちろんクラピカにはシズク達がグリードアイランドのゲームマスターの一人、レイザーの呪文(スペル)によってバラバラに弾き飛ばされたことなど知る由もない。
シズク自身、どう行動したらよいか分からずに、とりあえずアジトに戻ってきたのだ。
「とりあえず… 待ってるしかないかな…」
シズクは一人でボソボソと呟いている。
(一人… なのか…?)
クラピカは思考を張り巡らせる。
(一人なら捕らえる絶好のチャンス… しかし、仲間が戻ってきたら…)
クラピカの頭の中で答えが出されるより先に、隠で消された鎖がシズクを捕らえていた。
同胞の眼球。奪った張本人。二者に挟まれたクラピカが冷静でいられるはずがなかった。
390 :
223:03/10/15 19:17 ID:/RlvijM+
一瞬、身体に違和感を覚えたシズク。凝で確かめようとしたが、オーラが出せない。
「あれっ?オーラが…」
物陰に感じる気配。シズクが視線を走らせる。
「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)。これは捕えた旅団を強制的に絶にする。お前にも見えるようにしてやろう」
クラピカがゆっくりと姿を現し、鎖の隠を解く。
シズクの目に自身の体に幾重にも絡みついた鎖が映った。
「鎖野郎!!」
シズクは一瞬の内に状況を理解した。目の前にいるのは紛れもなく旅団の敵。シズクは直接パクノダから記憶を打ち込まれてはいないので鎖野郎の詳しい姿形は知らない。
目の前にいるのはフィンクスが話してくれたのとは違う気がする。
クラピカが帽子とかつら、サングラスを放り投げ、シズクの前に素顔を晒した。
シズクの頭の中で情報が集まり、構築されていく。完全に一致。
シズクとて自らの生命そして旅団の存亡に関わる情報は忘れない。
現在の状況は完全に生命を握られている危機的状況。この鎖の能力も分かっている。
もちろんそんな事は表情に出さない。
「いいの?もうすぐみんな戻ってくるよ。そしたら君、終わりだよ」
「黙れっ!!!」
鎖がギリギリとシズクの身体を締め上げる。強化系を極めたウボォーギンですら切れない鎖が容赦なくシズクの身体に食い込んでいく。
見る間にシズクの顔が蒼ざめ、半開きの口から涎が伝い落ちていく。
(聞かなければならない事がある!!)
クラピカは自らを戒め、鎖に込めたオーラを緩めた。
391 :
223:03/10/15 19:18 ID:/RlvijM+
「んはっ!げほっげほっ…!!どうして鎖を緩めるの?このまま締めてれば終わりなのに…」
「お前に聞かなくてはならない事がある」
身体を焼き尽くすような憎悪の炎を押さえ込み、クラピカは表面上、平静を装った。
「それって甘いよ。ウボォーやパクは何か喋った?」
「くっ…!!」
クラピカの唇の端が微かに歪んだのをシズクは見逃さない。
「ほらっ!!何も喋ってないでしょ?私だって同じだよ」
ガコッ!!!
クラピカの拳がシズクの腹にめり込んだ。
「がはぁ…っ!!!」
シズクがむせ返る。
「私の問いにだけ答えろ!!絶の状態にあるお前の私のオーラを纏った拳を防御する術はない。今の拳を纏っているオーラの攻防力は20といったところだ。オーラの量を増やしていけばお前の身体は造作もなく壊れるだろう」
「だったら、はやく殴りなよ…」
シズクの表情には微塵の変化もない。
「クルタ族を知っているか?」
「知らないよ…」
「お前はいつから旅団に所属している?」
「君には関係ないよ…」
「お前はマフィアのオークション襲撃には参加していたのか?」
「うん…」
「自分に関係のない人間を襲う時、お前は何を思う?」
「別に…」
「私の仲間もオークションに参加していた…」
「それは、お気の毒です…」
ペコリとシズクが頭を下げた。
ミシィッ…!!!
クラピカの拳がシズクのアバラに突き刺さった。
「んんっ… やればできるじゃない?今のは3本イッたよ」
捕えているのはクラピカ。しかし蜘蛛の糸に掛かった蝶の様にクラピカの身体から自由が奪われていく。
392 :
223:03/10/15 19:26 ID:/RlvijM+
「ハァハァッ… もうよそう。分かっていた事なんだが… お前たちが何も語らないことなど…」
独り言のようにクラピカは呟いている。
「私は決めている… 生涯をかけて旅団(クモ)を殲滅し仲間の眼を取り戻すと…」
クラピカは俯いたままで言葉を続けた。
「何も喋らなくていい… ここからはただの復讐だ… 同胞の味わった苦痛と屈辱をお前にも与えてやる…」
クラピカが顔を上げる。血のような深紅に染まったクラピカの眼がシズクを捉えた。
「あっ!!その眼の色…」
「どうした…?」
「みんなが倒していった奴等から私がデメちゃんで取り出していったヤツだ…」
「なっ…!!お前が仲間の眼を奪ったのか…?」
「正確に言うと吸い込んだんだよ。団長が身体は要らないって…」
クラピカの身体が小刻みに震えている。
「同胞たちの無念。お前の身体に突き立てて墓標としよう…!!!」
いつの間にかクラピカの手には小型のナイフが握られている。
「裁きの時間だ…!!!」
いいですね。
読ませてくれます。
ただクラピカの頭脳なら捕らえた後すぐにその場を離れそう。
385〜392
まさかこれで終わり?・・・いや、そんな訳ないデスよね!!
期待しとりMAX
395 :
サザム:03/10/15 22:28 ID:KpVZMGGq
223さん、ダークな雰囲気がいいですね〜。続きを激しく期待。
実を言うと
>>55でリクエストしたの私なので、感謝感激です。
2さん、
>>367のリク、そのうち……思いつくようならやってみます。
と言っても、いくつもスレ掛け持ちしてるんで、一体いつになるやら。
>>383さんもしばらくお待ちになって下さいね。
クソピカイラネ
ピカは俺もアンマリだけどシズクタンは大好きでつよ、
223さん、俺の発言と396はホットいて続きに入魂ヨロしく!!
ああああぁぁ。
シズクたんがいじめられてるぅぅ。
続き待ってます。
399 :
223:03/10/16 12:08 ID:dd9cnHVW
現在、続き書いています。
本当はサザムさんの様にまとめてアップするのが理想なんですが…
そうすると最後まで辿り着く前に挫折してしまいそうなもので…
スレの流れを止めないように出来るだけまとめて素早く投稿していきたいと思っています。
サザムさん、
なにとぞ、
>>369のシチュを取り入れてください
401 :
223:03/10/16 18:04 ID:JF4Kz1Ea
「復讐とか裁きとか大袈裟に言う割にはそんなちっちゃいナイフなんて鎖野郎も意外と普通だね…」
「早まるな… こんなオモチャを何本、お前の身体に突き立てようとも同胞達の無念は晴れはしない」
そう言いながらクラピカはナイフを横一直線に走らせた。
鋭い風切り音と共にシズクの肌にピタッと密着したセーターの胸元が切り裂かれた。切れ目からシズクの白い肌が見え隠れする。
クラピカは切れ目に手を掛けセーターの胸元部分を破り捨てた。
プルンッと二つの膨らみが大きく弾け、シズクの乳房がクラピカの眼前に晒される。意外に豊満なシズクの乳房。乳房の上下に絡みついた鎖が乳房の膨らみを強調している。
「あっ……!!」
キョトンとした表情でシズクは露わになった自分の胸を見つめている。
クラピカは乳房の先端、肌よりも若干濃い程度の色素が沈着した乳輪にナイフの腹を押し当てた。刃先は乳首に触れるか触れないかギリギリの位置にある。
ナイフの冷たい金属の感触を敏感な部分に感じ、シズクの意識とは関係なく小豆のような小さめの乳首が固く勃起していく。
「ふむ… 血の通っていないようなお前でもここの感度は鈍くないようだな…」
値踏みするような冷たい表情でクラピカは呟いた。
402 :
223:03/10/16 18:04 ID:JF4Kz1Ea
「次は……」
ナイフを乳房から離し、ゆっくりと左手をかざし中指から伸びた鎖に念を込める。
ギリギリと軋みながら鎖がシズクの左足に向かって伸びていく。
「んぅっ……」
身体をこする鎖の痛みにシズクの口から呻き声が漏れる。
鎖はゆっくりとシズクの左足の膝の辺りに絡み付き、シズクの足を持ち上げていく。
両手と胴を鎖でがんじがらめに緊縛され、片足を持ち上げられた不安定で無防備な格好でクラピカの前で硬直するシズク。自分の意思で身体を動かすことは全く出来ない。すでに乳房も露出している。
クラピカがサッとナイフを振るうとシズクの履いているジーンズのジッパーの金具が弾け飛んだ。クラピカは刃先をジッパーにあてがい、そのまま下に降ろした。
大きく開いたジッパーの中からシズクのショーツが剥き出しになる。ローライズの小さいショーツ。白いコットン生地の中央に小さな赤いリボンがチョコンと付いている。
女性の身だしなみといったところには無頓着なのか、リボンの上あたりからチョロチョロと黒い陰毛がはみ出している。
クラピカが無表情にジーンズの股の辺りを切り裂いていく。シズクのショーツが完全に剥き出しになり、太腿まで露出していく。
シズクの白い太腿にナイフの刃先がかすった後が赤い線となって残っている。
クラピカはシズクの姿には興味がないように作業を続ける。
シズクの持ち上げられた左足のショーツの脇にナイフをあてがい、スッと切り裂いた。
伸縮性のあるショーツがシュルリと縮まり、シズクの右足の太腿に引っ掛かり止まった。
シズクの陰部が完全に剥き出しとなる。
403 :
223:03/10/16 18:06 ID:JF4Kz1Ea
剥き出しになった陰部。あどけないシズクの顔に似つかわしくないほどの剛毛。
真っ白な下腹部に黒々と生い茂り、陰唇の脇へと続いている。陰唇の脇に密生した茂みはシズクのスリットを完全に覆ってしまっている。
肉付きのいいシズクの尻の中心にある窄まりの周辺にまで陰毛は達している。
「下品だな……」
シズクの陰部を眺めながらクラピカが言い放つ。
「膣内(なか)を調べよう…」
クラピカの右手がシズクの下半身の中心へと伸びていく。
「あっ…! そこは…… 駄目――!!」
初めてシズクが見せる動揺、そして叫び声。
クラピカは全く動じない。密生した陰毛の中に親指と人差し指を差込み、シズクのスリットを押し広げ、覗き込む。
黒々とした陰毛の中から覗く、濃いピンク色をしたシズクの粘膜。
「処女ではないようだな… しかし色素の沈着具合からして経験は少ないようだ。これから行う責め苦の効果はありそうだ」
404 :
223:03/10/16 18:06 ID:JF4Kz1Ea
ギュッと目を閉じ、思わず顔をそむけるシズク。
そこはシズクにとって特別で神聖な場所。
そこに触れた者は今まで唯一人。団長、クロロ=ルシルフル。
シズクは自分の存在理由は旅団(クモ)の一部であるという事実のみと考えている。旅団(クモ)として生きる事が自らの使命であると。
それ故、シズクは旅団(クモ)の象徴である団長(クロロ)を神聖化している。
クロロはシズクにとって絶対的な存在である。
シズクはクロロによって導かれた。
流星街で孤独に震えるシズクに差し伸べられたクロロの手は優しく温もりに満ちていた。
シズクはクロロに全てを捧げた。
たった一度、一瞬の温もり。
もちろん愛や恋という甘い感情ではない。
それでもシズクは満たされた。
そしてシズクは旅団(クモ)の一部となった。
405 :
223:03/10/16 18:09 ID:JF4Kz1Ea
「そんな顔もできるのだな…?だが、我が同胞の受けた屈辱はこんなものではない! 存分にお前にも味わってもらう!!」
四肢を拘束されているとはいえ、団長に捧げた聖域を弄ばれる事は団長への裏切りに他ならない。
シズクは必死になってもがこうとするが、身体は全く反応しない。イヤイヤするように首が左右に振れるだけである。
「無駄だ! 束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)に捕えられた時点で、お前の運命は決している。私に従い、私の定めた法(ルール)の中で生きるか否かだ。その運命はお前が自分で決めたはずだ」
(逃げる事は出来ない…!!)
シズクは悟った。旅団に対するクラピカの力は紛れもなく本物。無敵といってもいい。しかしそれは一対一という条件の上での事。
これだけの力、二人同時には使う事はできない筈。誰か戻ってくれば形勢は逆転する。
(耐えるしかない…… 耐え切って鎖野郎を捕える!!)
「何を考えている…? 他の団員が帰って来るまでの辛抱とでも思っているのか?私はそれほど甘い責めをお前に与えるつもりはない!! まずはその下品に生えた下半身の毛を剃り落としてやろう」
クラピカの手に握られたナイフがシズクの下腹部に押し当てられた。
406 :
223:03/10/16 18:17 ID:JF4Kz1Ea
シズクの余裕を壊す方法が、裏技かと思ったんですが・・・
クロロ×シズクをだすしか思い浮かびませんでした。
(いつの日かこの責任は果たしたいと思います)
どうかご容赦下さい。
(・∀・)イイヨイイヨー
408 :
サザム:03/10/16 23:55 ID:2oAGGEKK
良いですー。すてきですー。
投下の仕方は人それぞれなので、気にする必要は無いと思いますよ。
やっぱり旅団メンバーの急所はクロロしか思い浮かびませんよね。
怒ったりはしてませんが、でも、責任はとってね♪
大好きなシズクたんがクラピカに陵辱されるのはほんのちょっとだけ(´・ω・`)ですが、
もっとエチィな展開になりそうなので(´∀`)期待大!
頑張ってください。
ポックルがぁぁぁぁ
死にましたか・・・このままじゃカイトもやヴァイね最近のH×H好きなキャラが死にまくってる・・・
412 :
223:03/10/17 20:39 ID:r2muoXza
クラピカの手に握られたナイフがシズクの下腹部を滑る。ジョリッジョリッ…と乾いた音と共にシズクの黒い茂みが刈り取られ白い肌が露出していく。
パラパラとシズクの陰毛が床に舞い落ち、広がっていく。
クラピカは巧みにナイフを操り、スリットの脇を撫でるようにナイフを走らせる。菊座周辺はスッとナイフの刃先を立て刈り取っていく。
生来の几帳面さから剃り残しは許さない。一本残らずシズクの陰毛を刈り取っていく。
「ふむ……」
作業を終えると、クラピカは満足したように小さく頷いた。
クラピカによって剃毛を施されたシズクのそこはまるで少女のようだ。
肉付きのよい恥丘はプクリとした女性らしい緩やかな曲線を描いているが、小陰唇はあまり発達していない。
鎖によって大きく足を開かされているためにスリットの奥まで露出していまっているが、足を閉じて普通に立っていればスリットの中に全て隠れてしまうだろう。
「………!!」
無言でクラピカを睨み付けるシズクの眼には激しい憎悪の光が宿っている。
団長(クロロ)が愛してくれた場所を悪魔に踏みにじられようとしている。
剃毛され完全に露出した陰部を敵に晒す怒りと屈辱。
そしてシズク自身も気付いていないが、ある別の感情が心の奥底に生まれていた。
413 :
223:03/10/17 20:40 ID:r2muoXza
『 恐怖 』
それはシズクが今まで感じた事のない感情。それはクラピカに対してではない。
力任せの単純な痛みだけならどんな拷問を受けようとも耐えることができる。
クラピカが責めようとしている場所への刺激をシズクは一度しか経験した事がない。
クロロとの一瞬の劣情。
クロロがそこを貫いた時、激しい痛みがシズクを襲った。
しかしクロロは痛み以上の甘美な快楽をシズクに与えてくれた。クロロは優しい愛撫と暖かい心でシズクを包んでくれた。
もし今、目の前の無慈悲な悪魔の手で与えられる刺激に快感を感じてしまったら… 心を摘まれてしまったら…
それは旅団に、そしてクロロに対する完全なる裏切り。
もう二度と旅団に戻る事はできない。クロロと会う事は許されない。
それがシズクの心の奥底に恐怖を生んだ。
「何を恐れている…?」
旅団員と対峙し、集中力が極限まで高まっているクラピカには念の鎖を通して自分でも気付いていないシズクの心理状態が伝わってくる。
「何を言っているの…?私は君なんか怖くないよ…」
平静な顔を装いシズクが反論する。
「まだ自分でも気付いていないらしいな。すぐに分かるだろう…」
414 :
223:03/10/17 20:40 ID:r2muoXza
「ひっ……!!」
唐突にクラピカの中指がシズクのスリットに突き刺さる。思わずシズクの口から短い悲鳴が上がる。
たった一度の経験しかないシズクの肉洞。突然の異物の侵入を必死で阻止しようと抵抗してくる。全く濡れていないざらついた肉壁がクラピカの指に纏わり付いてくる。
肉壁の激しい抵抗も構わず、クラピカは掻き毟るように肉壁を押し広げ奥へと指を突き立てる。
「うっ… ひぃっ… あぁっ…!!」
クラピカの指が肉壁を擦るたびにシズクが苦痛の声を漏らす。
初めて味わう苦痛。戦闘で受ける痛みとは全く異質。文字通り身体の中から焼かれるような痛みがシズクを襲う。
「苦しいか…?」
責めの手を緩めることなくクラピカが問いかける。
「くぅっ………」
気を抜けば漏れそうになる声を押し止めるよう歯を食いしばって耐え、クラピカを睨み返すシズク。
「お前には耐えるという選択肢を選べる強さがある… しかしお前達、旅団(クモ)は何も持たない人間からも全てを奪っていく…」
クラピカの指先に力が込められ柔壁に食い込むほど強く押し当てられる。
「くぅ…ひゃぁっ……」
耐え切れずにシズクの口から呻き声が漏れる。
415 :
名無しさん@ピンキー:03/10/17 23:57 ID:wt6zj589
ハァハァ(*´Д`*)シズクタン・・・
sagewasure
あっあっあっ
なんで相手グラピカなんだ?
萎えるからもっと良い相手にしてくれ。
じゃあ自分で書けばいいじゃん
良い相手って・・・・・やっぱクロロか?
テカそれ以外浮かばん
421 :
名無しさん@ピンキー:03/10/19 02:23 ID:gwWU8Xbk
一度でいいから見てみたい。クラピカが男として扱われるところ。うたまるです
一度でいいから見てみたい。クソピカが無様に死に逝く様。はげ丸です
※注 腐女子による苦情は一切受け付けません。(゜∀゜)アヒャ
ヒソカはクラピカ眼中に無いしなー。育ち過ぎか?
ポックルは微妙だと思うけど。そもそも連中が探してたのは
念の事を聞き出す為でしょ? 即座に食堂行きは無いんじゃないかな。
カイトはびみょー。ジンの関係者は最強揃いだけど
彼がいるとゴン達がピンチにならん。
424 :
411:03/10/19 05:05 ID:MpQL1+oV
>>423 虹板のハンターエロ画像キボンの>102がネタばれ、
俺は不覚にも読んじまった、従って俺のカキコもネタばれ・・・
スミマセン 市んできます・・・
週刊少年漫画板でスレ乱立の祭りになってるのに?
426 :
411:03/10/19 10:04 ID:MpQL1+oV
>425
あ、ホントだ・・・でもネタバレなのは事実だし、それを嫌う人も多いはず
それにここはネタばれスレじゃないし・・・・・
本当にスミマセン、再び市んできます
427 :
425:03/10/19 10:24 ID:6a5o4WuK
そうですね、ここはネタバレスレではなかったですね。
こちらこそすみません。
普段はネタバレスレは軽く覗く程度なんだけど
祭りになると皆さん燃えてて、そうゆう時に限って
うぷ拾えたりするんですよね。
ところで虹板って?
428 :
411:03/10/19 11:00 ID:MpQL1+oV
429 :
425:03/10/19 16:17 ID:6a5o4WuK
なるほど、虹と二次ですか。
人大杉でしたがいつか覗いてみたいです。
皆さんエロネタでない書き込みばかりで失礼しました.
>>428 流れてた……まあいいやもう明日には出るし。
いやまあ、>223さんが頑張ってらっしゃるので、
シズクたんがクラピカに陵辱されるのをチ○ポ握って待ちましょう。
434 :
433:03/10/19 21:27 ID:MpQL1+oV
誤爆しちまったよ・・・
>>431 ずいぶんと傲慢なことを言うんだなお前は。脳味噌耳から垂れ出してんじゃねえのか?
>>435 基地外に逆らっちゃダメ!
眼を合わしちゃダメ!
話し掛けちゃダメ!
マジでビスケどんのAAドコ〜?
438 :
433:03/10/20 00:11 ID:UUQons18
これなんだが・・・
r=キ、 ::' :´ ..:::
__, ---、 i/´ i! .; ..;::::;:: : : : :
,イ-‐'´フ`ヾ、 iァ j ´``メ`=,ヘ::'; ; ; ;
.///〃i゙ i!L〃 、. : '´ミj=: : ::'´
ii ! ! i!i !  ̄ ・ . : : : . : : . . .
ヾ i! i! i! : : . :・∵∴”:・ : :. .
ヽヾヾ! ”: . :∵・'´: :
\ヘ ,ヘ __ _, --、_, -‐'´ ̄ ̄``ー‐‐-、
`,≠+'‐-、 r'/ ...〃: : : :::....::: ..:i ヽ
///i!l!i!iヾ〉 ..:::::/ ............:::: 〃::: .::ノ i
ヾミi!ii!iliL斗ノ:::: i!..:::: /:::::.... ::i ヽ
川ト、ヽ ii:::: i! 〃::: :::::::: :/ :! i
`" `ヽ`ィi〉、_ 丶 i::::::: :::::::i ::i :::::: i. i
〉`ー`='´ヽ、____j:::i:::: ::::j l :::: ..::i:i
ハ /〃`ヽ//ノヽ:: ::::::...:::!: :::ー:: ..:::!:!
/::´ヽ、____/ /〃/ヾiミ`ー、::::::::i:: ::::! ::: !:!
!:: イ豕/ `!i/〆ニ三豕ハ:::iヾ :::i :::::/ i
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::..........::::::::::`ヽ_j/´ _, ',二-'7 ∧ く_ニ二≡'´ミ`゙ !
::::::::::::::::::::::::::,ノ _∠..'´;ィ:::::::i /::::i 〈 !:i: i!:i:il: :i:〉
"゙"゙"゙""´ _/:::ノ ´/::::::::::l /::::::r'´i!iY i :!::l
( _/ /^i:::::::::l /::::::::_/ :ii:!i i l i!
. "/ : :::::_i l:::::::::゙´:::, ‐' 〃 ! i ii
. /: : ::人ュ__ i::::::::::::::i:l: : i !i i i i!i
i `ー、 ヽヘ イ:i l! i!I i i! i!I
.i ::::::::::::`ー‐、_,-、_ ヽ i j!i i!i! ii...i!i
しかし今週は大変なことになってますな。
440 :
223:03/10/20 14:28 ID:adDNJCox
どうしたらいいのでしょうか・・・?
クラピカには賛否はあるでしょうが・・・
今から登場人物を変えるわけにもいかないので・・・
書き始めたモノなので完結までは持っていこうと思います。
441 :
223:03/10/20 14:30 ID:adDNJCox
「剃毛されたお前の陰部はまるで少女のようだな…」
中指をスリットに突き刺したままでシズクの剃毛された下腹部を親指でなぞるクラピカ。
「5年程前、私達の一族を襲ったお前達は私以外を全滅させた。その中には私よりも小さな幼子もいた… それだけではない…」
クラピカの眼が更に紅く染まっていく。
「陵辱したのだ… 抵抗もできない… 何も知らないような… 幼子ともいえる少女達をも… こんな指などではない… くっ… もっと汚れた… 禍々しい… ハァハァ……」
クラピカの纏っているオーラが燃えるように激しく強く立ち昇っていく。
「指に感じるお前の体温… 纏わり付くざらついた感触… 肉の軋む音… 全てが神経に触る。 お前たちは… 何も考えず、何も感じず… どうしてこんなまねができるんだ…?」
「答えろーー!!!」
「知らないよ… 気持ちいいからじゃない…」
シズクの返答がクラピカの神経を逆撫でする。
「くっ……!!」
折り曲げた指をそのままに柔肉を裂くようにクラピカは指を強く引き抜いた。
「あぁ… つぅっ…」
身を切る痛みにシズクは苦痛の声を上げた。
442 :
223:03/10/20 14:32 ID:adDNJCox
「でも… 君だって同じじゃない… 抵抗できない私を陵辱している… 私たちがやっている事と何が違うの…?」
シズクがクラピカを挑発するような言葉を投げつける。もちろんシズクはわざとクラピカを挑発している。
「黙れっ!!」
クラピカの平手がシズクの頬を打つ。ピシィッ!と乾いた音が鳴りシズクの眼鏡がずり落ちる。
「違う!! 私はお前たちとは違う…!!これは同胞達の復讐の行為!!」
クラピカの身体がワナワナと震えている。
(こっちのペースだ…)
シズクは考えていた。鎖野郎が怒りに震え、暴力に訴えてくるのなら痛みを敵への憎悪に変換し、心を繋ぎ止めていける。そして待てばいい、仲間の帰還を。
(どうすればいい…?)
クラピカもまた考えていた。シズクに何と言われようとも、復讐をここで終わらせてしまうわけにはいけない。
しかしこのままではいくら旅団(クモ)を仕留めていこうとも、復讐は終わるような気がしない。いつまでも亡霊のように纏わりつきクラピカを苦しめ続けるだろう。
(二度と這い上がれない冥府の底に沈めるにはどうすれば…?)
443 :
223:03/10/20 14:33 ID:adDNJCox
憎しみに満ちたクラピカの瞳にシズクの首に掛かったペンダントが映る。
(あれは……?)
旅団(クモ)の団長、クロロ=ルシルフルが背負っていた物と同じ。
『逆十字…』
クラピカの手がシズクのペンダントに伸びる。
「やめてっ! それには触らないで…!!」
シズクが大声を上げてクラピカの手を制止しようとする。
(何だ…?この動揺は……?)
クラピカの手が止まる。シズクのこの狼狽… 陰部に触れようとした時の動揺… クラピカの頭である仮説が閃く。
「クロロ=ルシルフル…」
クラピカが小さく呟く。
シズク顔色は明らかに蒼ざめ、動揺を隠し切れない。
「なるほど… これがお前の拠りどころなのか…」
クラピカはシズクのネックレスを引きちぎり、ペンダントを剥ぎ取った。
「か、返してーー!!」
シズクが悲痛な声を出してクラピカに訴える。
444 :
223:03/10/20 14:52 ID:If3BcBy1
シズクから剥ぎ取った逆十字の銀細工のペンダントを手の中で弄ぶクラピカ。
シズクはそれを悲痛な表情で見つめている。ペンダントを傷つけられる事を異常に恐れているようだ。完全に余裕を失ってしまっている。
「お前にとってリーダーとはどのような存在なのだ…?」
「そんな事… お前には関係ない!!」
顔を紅潮させ、強い口調でシズクが言い返す。
「お前はリーダーに全てを捧げたのか…?」
シズクのスリットに人差し指をそっと這わしながらクラピカが問いかける。
「………!!!」
シズクは無言でクラピカを睨み付ける。
「なるほど… お前の拠りどころを壊すには痛みよりも効果的な方法があるようだな…」
シズクにはクラピカの紅い眼の奥にどす黒い光が見えたような気がした。
「な、何をするつもりなの…」
「変わらないさ… 復讐だ。苦痛と痛みをお前に与えるだけだ… 肉体ではない… お前の心を壊す…!!」
クラピカは逆十字をシズクの目の前にかざした。
あっあっあっ
>>440 否定してるのは一人の馬鹿だけ。
このままで突っ走って下さい。
どうでも良いようなオリキャラに犯られるくらいなら
クラピーのほうが全然マシ、440ガンガレ〜
いろんなところで盛り上がってるな<ハンタースレ
>>448 そりゃあねえ…
ポックル、グチャッってなっちゃったし…
223さん、いけいけごーごー。
楽しく読ませていただいてます。
あーやっぱり同人女な訳か。
毛ネタつぼにはまった
これからの展開がめちゃくちゃ楽しみです。
453 :
223:03/10/21 11:52 ID:f9DeNfqk
原作の法がパロより遥かに激しいですね・・・
もう予想がつきません・・・
454 :
223:03/10/21 11:53 ID:f9DeNfqk
「この逆十字、お前達のリーダーの命そのものだと思え!!」
クラピカはシズクに宣誓するように言った。
「パクノダから情報は伝わっているだろう…? お前達のリーダーの心臓には私の念の鎖が刺さっている。リーダーの命は私が握っていると言うことだ。その命、お前達に返してやろう!!」
そう言うと、クラピカはペンダントをシズクの口にねじ込んだ。
「しっかりと咥えていろ…お前の口からその逆十字がこぼれ落ちた時、リーダーの命も尽きると思え…!! お前がリーダーの命を握っているのだ…」
予期しないクラピカの行動。しかし表情からクラピカの意思をシズクは感じ取った。
(な、何をするつもり… で、でも本気だ… これを離したら… 団長は…)
クラピカの拳が振り上げられる。
シズクはギュッと目と閉じ、歯を食いしばって痛みを迎え撃つ準備をした。
次の瞬間、シズクを襲ったのは痛みとは全く違う刺激だった。
「ふはぁっ…」
思わず声を漏らし、ペンダントが落ちそうのなるのを必死で堪える。
振り上げたクラピカの拳はシズクを殴りつけたりはしなかった。シズクが目を閉じたのを見ると、クラピカは指先を伸ばし、シズクの左右の乳房の先端をかすめとった。
455 :
223:03/10/21 11:53 ID:f9DeNfqk
「苦痛が痛みとは限らない… これから行う責め苦の方が痛みよりもお前には何倍も効果があるだろう…」
クラピカは冷たく言い放った。
クラピカの右手がシズクの乳房に伸びる。二つの乳房の膨らみを手の平で確かめるように撫で上げる。
敵と対峙している緊張感からシズクの先端は固く勃起している。
焦らすようなまねはせず、クラピカの指先はシズクの乳房の先端に襲い掛かった。
人差し指と親指でシズクの小さい乳首を摘んでコリコリと刺激を与える。シズクに痛みを与えない程度に指先の力を調節する。
「んふっ…んはっ…」
クラピカが乳首を摘みまわす度にシズクの身体に微弱な電流を流されるような刺激が走る。全身が脱力していくような感覚が襲い、鳥肌が立っていく。
「思った通り… 感度は悪くない、むしろ敏感なくらいだな…」
見下すような冷たい表情とは裏腹にクラピカの指は巧シズクの乳房を巧み責めたてる。
微妙な強弱でシズクの乳首を摘みこすり上げる。乳首の周りに円を描くように指先を這わした。シズクの乳首が明らかに固さを増していく。
「んふっー はふっー んんーー」
口を開くことを許されないシズクの鼻息が荒くなっていく。
456 :
223:03/10/21 11:54 ID:f9DeNfqk
シズクの乳房への攻撃が執拗に続けられる。
クラピカの表情には全く変化はない。シズクの苦悶の表情を無表情に見つめながら乳首へ指技を駆使する。
クラピカの巧みな指技にシズクの未熟な性感が悲鳴をあげる。ペンダントを噛み締めて必死に刺激を堪えようとするが、シズクの抵抗はクラピカによっていとも簡単に崩されていく。
「ふっ… んっ… んんーー」
甘美な刺激に慣れていないシズクの身体は、これに抗らう術を知らない。シズクの意思とは無関係にクラピカの指に身体は反応し、性感が高められていく。
口唇でペンダントを強く噛み締め、耐えることしかシズクにはできない。
「そろそろか…?」
クラピカはそう呟き、シズクの乳房から手を離した。
「ふぅっ…ふぅっ………」
刺激の波が途切れシズクが息をつく。
「今からお前の本性を暴いてやろう… お前が快楽だけを貪る鬼畜だという事を!!」
クラピカの手がシズクの大きく開いた股間へと伸びていく。
シズクたんが…気持ち良さそうに喘いでるよ…ハァハァ(*´Д`*)
458 :
名無しさん@ピンキー:03/10/21 23:43 ID:isXXxsRB
つ づ き キ ボ ン ヌ !!
テスト
460 :
223:03/10/22 19:07 ID:rdehCJrq
ニュチャッ……
クラピカの指がシズクの股間に触れた瞬間、小さな音が響く。
「忌むべき敵の手によって身体を弄ばれて股間からだらしなく淫汁を垂れ流す… いかに自分が下衆な存在であるかが理解できるだろう…!!」
ピチャピチャとわざと大きな音を立て、クラピカがシズクの股間を弄る。
「ふっ、ふがっ……」
否定するようにシズクが大きく首を横に振る。
「なら… これは何だ?」
クラピカはスリットに滲み出た淫汁を指で掬い取り、シズクの白い太腿に塗り付けた。
ひんやりと冷たい感触を太腿に感じ、シズクはギュッと目を閉じた。
(だ、団長……)
クロロを裏切ってしまったような悲しみがシズクを襲う。目を閉じて耐えていないと涙がこぼれそうになる。
(鎖野郎には見られたくない…!!)
「ちゃんと見るがいい…」
ヌメヌメと光る指先をシズクの前に突き出してくクラピカ。シズクは大きく顔を背けるが自ら淫汁の匂いが漂ってくる。
クラピカはシズクの鼻の下に指を這わし、淫汁をこすり付けた。
強烈に鼻腔を刺激する自らの淫臭。
シズクの閉じた瞼から一筋の涙が零れ落ちた。
461 :
223:03/10/22 19:11 ID:rdehCJrq
「ほう… お前に涙など流れるのだな…」
流れ落ちる滴を拭おうにもシズクの鎖に拘束された身体は動かない。潤んだ目でクラピカを睨み付け怒りを露わにする。
「身体は反応していても、心までは落ちていないらしいな… どんなに泣き叫んでも… 許しを乞うても終わりのない陵辱を受ける苦しみ… 存分に味わうがいい」
再び、クラピカの右手がシズクの無毛の股間へと吸い込まれていく。
先程のようにいきなり指を突き入れたりはしない。クラピカはシズクの開いた陰部の入り口付近の柔肉を指で弄んだ。
ジワリと淫汁が滲みシズクのそこはジットリと湿っている。生暖かく湿ったそこを指でなぞっていく。
ぷっくりと肉の付いた恥丘の麓にシズクの遠慮がちな小陰唇が顔を出している。小陰唇と大陰唇の隙間に指をあてがい、上下に往復させる。
陰汁で潤った溝をクラピカの指がゆっくり、そして何度も滑っていく。
「んふーー ふぁっーー」
敵に陰部を辱められる屈辱感と身体に感じる熱い刺激。鼓動が早くなり、吐き気と得体の知れない疼きがシズクを襲う。
462 :
223:03/10/22 19:15 ID:rdehCJrq
ペンダントを咥えた口唇が震え、ペンダントとシズクの歯が擦れあいカタカタと音を上げている。
「どうした… この程度なのか? お前のリーダーの命に対する想いは…」
クラピカの指の動きが速度を増していく。
ピチャピチャと音を立ててクラピカの指がシズクの淫汁を弾く。
「んんっ…んっ んっ…」
自分の股間から溢れる淫汁の熱さ… 響く音… 漂ってくる匂い… 敵によってもたらされる身体の疼き…
(もう… やめて… 私を…)
しかしシズクが落ちれば団長の命も尽きる。このまま鎖野郎に弄ばれるのは団長に対する裏切り。
矛盾した二つの見えない鎖がシズクを更に苦しめる。
「んんっ…!!!」
シズクはギリギリで意識を繋ぎ止めている。クラピカの指は想像を絶する刺激をシズクに与えている。
纏ったオーラによってシズクの身体の微妙な変化を感じ取り、急所を確実に責め立てる。
シズクの過敏な弱点を指で責めあげ、オーラによって刺激の余韻を残す。纏によって止められたオーラの内で刺激の波が響き、快感が増幅されていく。
普通の女ならば発狂してもおかしくないほどの快感をクラピカの指先は生み出している。
463 :
223:03/10/22 19:16 ID:rdehCJrq
「まだ意識を保っているのはさすがと言うべきか…」
クラピカが呟き、さらに攻撃を加える。
意識を刈り取ってしまうような刺激が突然シズクを襲った。
股間を中心から身体中に広がる落雷のような衝撃。
(なっ、何っ…?)
身を捩じらせて逃れようにも、拘束された身体は動かない。シズクの首が激しく揺れる。
クラピカの指先はシズクの小さな肉芽を捉えていた。
大きく開脚させられた状態でも米粒ほどの肉芽は包皮に覆われたままで露出していない。クラピカは指に淫汁を滴らせ、包皮の上からゆっくりと撫で付けた。
「んぉっ… んぁっ… はぅっ…」
クラピカの指が通り過ぎるたびにビクビクとシズクの身体が打ち震える。
自分の身体にこれほどまで鋭敏な場所があった事を初めて知った。そこに指が這うだけで恐ろしい刺激が身体を駆け抜ける。
痛みではない。しかし火傷したようにジクジクと下半身が熱を帯びてくる。ドロドロとした熱い塊が身体の奥で蠢いているのを感じる。
クラピカは小さい塊を包皮の上から押さえ付けコリコリと転がすように弄ぶ。
シズクの中から垂れ落ちる淫汁の粘性が弱まりトロトロと太腿を伝い落ちていく。
「ふっーー んっーー」
虚ろな目をしながらもシズクは必死に耐えている。
464 :
223:03/10/22 19:17 ID:rdehCJrq
「やはりここは相当な効果があるようだな…?」
クラピカは指先で包皮をめくり上げ、剥き出しにしていく。
赤く充血したシズクの肉芽。ほんの小さな突起であるが、そこには他の器官の比ではない鋭敏な神経が集中している。
初めて剥き出されたそこは外気に晒されただけでチクチクとした刺激を感じる。
淫汁で濡れたクラピカの指が剥き出しの肉芽に触れる。
「ふごぉっ…… んがぁ……」
シズクの口から声にならない呻き声が上がる。
容赦のない指の律動がシズクを嬲りつける。
「んぉっ! んぉっ! んはぁ…」
クラピカの指の動きに呼応するようにシズクの首が跳ね上がる。
(団長… 団長… 団長… 私は団長を……)
閉じた瞼の裏にクロロの姿が浮かぶ。涙が流れ落ちる。敵に身体を嬲られているにも関わらず、だらしなく淫汁を垂れ流す下半身。
シズクは口に咥えたペンダントを噛み締めた。それがシズクにできる精一杯の抵抗。鎖に縛られた首から下の胴体にシズクの意思は届かない。
鎖野郎の侵略に身体は熱く疼き、熱い淫汁を垂れ流している。
(裏切りたくない… 私は… 団長を守るん…だ…)
465 :
名無しさん@ピンキー:03/10/22 23:05 ID:U9ONWw6P
>>223さん
イイ!がんがれ。
でもホントは団マチ読みたい・・・
ヒソマチより数少ないしな
誰かオナガイシマス
シズクタソ…
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア!!!
がんがっててスゲー可愛い!
っていうか早くぅって感じですわ、我慢できん
誰か猫娘×カイトきぼんぬ
ネフェルたんがゴカーンされてるのキボンヌ。
…でもネフェルたんをゴカーンできそうなのって誰だ?
>>466 エロクラブね。読んだよ。
マチって痛い系多いから、たまにはマターリ系も読みたいと思って。
するとやっぱ団長相手か?で、団マチリクしてみますた。
ネフェルピトーになつかれました。
僕がベッドで寝てても勝手にモゾモゾと寄り添ってきます。
そしてこの前僕の寝ている時に僕のパンツを脱がして
「ふんふんニャるほど」という言葉を連呼しはじめたのです。
僕は寝ているふりを続けてたんだけど、そのうち僕の息子に
『ザラッザラッ』とした気持ちのいい感触が訪れました。
うっすら目を開けて見たらネフェたんが僕の息子をおいしそうに
なめてました。
僕は早い段階で射精してしまったのに、ネフェたんは一向に
その行為をやめようとはしません。
あとはも〜何回逝ったか覚えてないや。
気がついたらネフェたんが僕の体の上で丸まって寝てたよ。
飽きたら肉団子として女王様に献上
オナヌー覚えたら死ぬまでやり続けそうなネフェルピトーたん萌え。
474 :
223:03/10/24 15:39 ID:BeAfsHgk
緊縛され辱めを受けながらも健気に耐え続けるシズク。その姿にクラピカに焦りと同様が湧いてくる。
(くそっ… 何だと言うのだ…? なぜ耐えられる…?)
シズクの柔肉に中指を突き立てる。肉壁の圧迫感は変わらないが溢れ出す淫汁でクラピカの指は難なく押し込まれている。
親指を肉芽に押し当て中指で肉壁を掻き回す。ジュポジュポと激しい音を立て淫汁の飛沫が散り、クラピカの手首の辺りまで濡らしていく。
「んっ ふっ んんっ ん…」
シズクが苦しげに喘ぎ声が漏らす。それでも潤んだ瞳の奥に強い意志が漲っている。視線を逸らすことなくクラピカを見つめている。
「何を見ている!! くっ…」
シズクの強い視線に押されクラピカの方が顔を逸らしてしまう。
(私は何を迷っている…?)
すでにクラピカにも分かっている。
クラピカが同胞のために復讐を果たそうとしている意思。シズクが旅団を、そして団長を守ろうとしている意思。
二人の意思と使命が交錯する。
475 :
223:03/10/24 15:40 ID:BeAfsHgk
「んっ… つぅっ……」
シズクの左足に絡みついた鎖が伸び、地についた右足に絡んでいく。ギリギリと足を締め上げ、シズクの身体を浮かしていく。
クラピカの激しいオーラが充満した鎖はシズクの身体を易々と持ち上げる。
シズクの視線から逃れるためのクラピカの策。
仰向けにされ両足に絡みついた鎖がシズクを大きく開脚させる。
転がった蛙のような無様な体勢でクラピカの眼前に陰部を晒される。淫汁を滴らせるスリットも淫汁が垂れヌメヌメと光る菊座までもが露わにされた。
「お前がそのペンダントを離さないならば… 私は… 続けるしかない…」
クラピカは目の前の大きく開いたシズクの柔肉に指を突き入れた。
シズクの潤んだ瞳が脳裏にこびり付いて離れない。
クラピカは心に落ちる迷いを振り払うように指を突き立てる。一本… 二本… 三本…とクラピカの指がシズクの柔肉に飲み込まれていく。
十分に濡れているとはいえ、シズクの狭い膣口はギリギリと悲鳴を上げている。
「んがっ… んぐっ… んんっ… ふがぁ…」
三本の指で掻き回され、シズクは獣のような呻きを漏らしている。
グポグポと音を立てて淫汁が溢れ、クラピカの指で掻き出されていく。
(団長………)
刺激を受けるたびに脳裏に浮かんだクロロの姿が消えては浮かぶ。その姿は徐々にぼやけていく。
476 :
223:03/10/24 15:42 ID:BeAfsHgk
「はぁはぁ… はぁ…」
クラピカは憑かれたように指を突き立てる。シズクの淫汁の飛沫が顔や衣服に飛び散る。
「んぐぁっ…!!!」
シズクがひときわ大きな唸り声を上げる。
膣口がヒクヒクと痙攣し中から溢れ出る熱い液体がクラピカの腕を濡らした。
クラピカが指を引き抜くとポッカリと開いた穴の奥からジョボジョボと黄色がかった液体が溢れ出した。
失禁。緩やかな放物線を描いて床に落ちた小水はバシャバシャと音を立てて床に水溜りを作った。
シズクは完全に意識を失っていた。それでも口に咥えたペンダントは離していない。
クラピカはゆっくりとシズクを床に降ろし、鎖を解いた。
乳房と下半身を露出させ白目を剥いて気絶しているシズク。
クラピカは全くの無傷。
(これが復讐なのか…?)
クラピカはシズクが口に咥えたペンダントを取り出し、シズクの胸にそっと置いた。
初めて気づいた。自らの下半身が剛直している事に。
(なぜだ…? 私も同じだということか…? 違う… これは同胞のための復讐… 私はこんな行為に喜びなど感じない…)
クラピカを嘲笑うように下半身は硬く熱く滾っている。
(くそっ…! )
視線を落とすと意識を失ったシズクの下半身がクラピカを飲み込むように黒い口を開けている。
クラピカはふらふらと崩れるようにシズクの上に覆いかぶさった。
(私も… 同じだ…)
同時刻… 廃墟の入り口
「シャルつ!!」
「あっ…マチ!! 俺たちが一番早く戻ってきたのかな?」
「どうだろうね… まっ、みんなここに戻ってくるんだしさっ」
「そうだね…」
二人はアジトに足を向けた…
477 :
223:03/10/24 15:47 ID:BeAfsHgk
終わりです。
ジャッジメントとか使うタイミングを逃してしまいました。
ダウジングで商品の中から大人の道具を探して使うというのも考えたのですが・・・
ダラダラ長くなりそうだったので・・・
ありがとうございました。
(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!ありがとー・・ン
>ダウジングで商品の中から大人の道具を探して使う
コレも(・∀・)イイ!!
お疲れ様です!
良かったですよ。次回作も期待してます。
ビスケたんものきぼん
d(゚Д゚)☆スペシャルサンクス☆( ゚Д゚)b
存分にハァハァさせてもらいました。
ラストもきゅっと締まっててめっちゃ良かったっす!!w
483 :
age:03/10/25 10:29 ID:WAJtN4WK
age
ネフェルたんがズタボロにされてレイープされてるの誰か書いてくれないですかね(;´Д`)
ネフェルたんがズタボロにされてレイープするの誰か書いてくれないですかね
,. 、,.、, ヽ,ヘ ノノ
|VVVV| く)((,ヾ,))(> ノ/ノνヘヾ
( *´∀`) ツソ ゚∀゚ Yヾ (`∀´ )
保守
誰かオカズを書いてください。
ちなみにシズクは緋の目狩には参加してなかったり
今度はネオンかマチをヨロ〜
491 :
ぱんく:03/10/28 00:03 ID:eL3qi7FV
突然の書き込みスマソ
いろいろ突っ込みどこ満載だと
思いますが。おおめに見てください。
要望あれば続き書きますです。
こんなの書いてみたんで投稿します。
突っ込み所満載ですが気にせず読んでみてください
1
蟲たちの巣に少女が顔を出した。
いや、それはおおよそ少女とはいえない姿をしていた。
猫の耳を頭に付けた異形の姿、人間に近いのだが人間では無い姿。
「お出かけだったのですか?ネフェルトピー様。」
部下がネフェルトピーにきずき声をかけた
「うん。なんか面白いこと無いかな〜と思って出てきたんだ。
そしたらいい情報聞手に入れちゃった。」
にこにこしながらネフェルは周りを見渡した。
周りではやはり念の攻撃によって念を憶えさせるという
方法で、他の蟲たちが念を習得していた。
その様子をじっと見詰めるネフェル。
「…。まだあんな方法使ってるんだ。だめだなぁ。」
意味ありげなことを呟くネフェル。
「うん、そうだよ。あの方法を使った方がいいね。」
うんうんと頷くと部下の蟲に命令した。
「ねえ、ラモット連れてきてよ、急いでね。」
呼ばれるとすぐにラモットが駆けつけた。
2
「いかがなさいましたか?ネフェルトピー様?」
ラモットは少し不機嫌そうにネフェルに言った。
「私はまだ他の者に念を習得させなければなりません。
御用があれば簡潔にお願いします。」
語彙を強めて言う。
「うん、その念のことなんだけどね、今の方法じゃ全然駄目だよ。
もっといい方法があるからラモットに教えてあげようかと思ってね。」
意味ありげにクスリと笑った。
「他の方法があるのですか!?その方法とは!?」
ラモットが強い口調でたずねた。
「うん。今の方法なんかよりずっと簡単でずっと気持ちいい方法だよ♪」
ネフェルは今までに無いような妖艶な瞳でラモットを見つめた。
「そ、その方法とはいったいどんな方法ですか!?」
思わず大きくした声に他の蟲たちも二人に目をやる。
「う〜ん。口で説明するのは面倒だから実際にやってみようか。」
そう言うとラモットの前にひざまずいた。
「じゃあいくよ♪にゃ〜ん」
大きく口を開いてラモットの性器を咥えた。
3
「な、なにをするのですか!?」
驚き腰を引く。同時に性器も口から抜けた。
その時ネフェルの鋭い牙に性器が引っかかり小さな傷を作った。
「あうっ。」
チクリとした痛みに思わず声が漏れた。
「あん、逃げちゃ駄目だよ〜。」
残念そうにネフェルが呟く。
「し、しかし。これは一体?」
戸惑いを隠し切れずに思わず疑問を口にする。
「僕を疑うの?この方法は念能力者から直接聞いたんだ。
あんな原始的で痛みをともなう方法よりこっちの方がすごく
気持ちいい方法だよ。それに簡単に強くなれる。素敵でしょ?」
ネフェルは相変わらずの妖艶なオーラを出している。
「つ、強くなれる?逸れは本当ですか?」
強くなれると言う言葉に敏感に反応する。
ラモットには倒したい敵がいた。
「うん。だから僕に任せなよ。いい?」
ネフェルの問いにラモットは頷いた。
「じゃあはじめるよ♪」
ネフェルはうれしそうにラモッットの性器に舌を伸ばした。
4
「血が出ちゃってる…。ちゅっ、ぺちゃっ。」
傷がつき血が滴る所に舌を這わせた。
「うぉ、うう。」
少しの刺激に思わず声が出た。
「ちゅう、ちゅう、くちゅぅ、ぺちゃ」
血を啜ると今度は全体に満遍なく嘗め回す
ラモットの先端から溢れる汁をなめ取る。
「ぺちゃ、くちゅぅ、ぺちゃ、ちゅっ」
まるで猫がミルクをなめ取るような愛撫
ざらざらした舌が物凄い快楽を生む。
「う、はぁ、はぁ。」
ラモットの息づかいが激しさを増した。
「うふふ、おいしい…。じゃあもう食べちゃうにゃん♪」
妖艶な瞳の上目づかいがなんともいえない。
「あん、うむぅ」
大きく口を開き根元までくわえ込む。
「は、むぅ、うん、じゅ、くちゅ」
頭を上下させ唾液を満遍なくまとわり付かせ舌を動かす
「うむ、うん、んん、ちゅ、ずじゅ」
ぽたぽたと唾液が口の端から零れ落ちた。
5
「う、あぁ、おぉ、」
初めての感覚に戸惑い切なげな声をあげる。
「はぶ、じゅ、ちゅ、ずじゅ、」
更に激しさを増す愛撫にラモットはこみ上げてくる何かを感じ取った
「も、もう」
ラモットは限界を訴える。
「いきたいのぉ?だめだにゃん、もっとぉ、もっとぉ食べさせてくれなきゃぁ」
ネフェルの愛撫はまるで本当にむさぼり尽くすようだった。
「うむぅ、んんっ、はぁ、くちゅ、ずじゅ、」
スパートをかけるように激しさを増す。
「も、もう本当にだめだ!出る!」
叫びと同時にネフェルの口に大量の性が吐き出された。
どぷぅ、びゅく、びゅく
「んんっ。ごっ、ゴク、ゴク」
吐き出された性を喉を鳴らして飲み干した。
「ぷぁ、はぁ、一杯食べちゃった♪お口ねばねばだにゃあ」
口からラモットの性器を吐き出し嬉しそうに呟いた。
「う、はぁ、はぁ」
息を荒げて言葉も出ないラモット。
「んっ?もうへばっちゃったの?まだ駄目だよ、今度は僕の番」
そう言うとネフェルは服を脱ぎ捨てた。
6
「さあ、元気になってよ♪こんなんじゃ強くなんてなれないよ?」
その言葉にラモットはうつろながらも声を発した。
「強くなる…。」
続く
と、こんなもんです。なんか変な区切りになっちゃったけど
気にしないで下さい。
要望あれば続き書きたいと思います。
それでは〜
×ネフェルトピー
○ネフェルピトー
×ネフェルトピー
○ネフェルピトー
とまあ、些細な誤字は置いといて、SS書くその意気素晴らしいです。
被ったw
一文字残らずかぶったなw
きずきってネタ?
おれわホモではないはずなのだが
ハンターに限ってはハンゾーとバショウ辺りの絡みが読みたい
>505
また濃ゆいな(w
俺は鬼畜が好きなんだが
どのカップリングが一番鬼畜だろう。
シズクとかマチとかが加虐心そそってくれるな、個人的には。
攻め役が誰かっていうのが問題だが。
ミトさんが陵辱されるのもいいと思う。
エロパロ板にHXHスレってここしかないんですか?
>>508 クラピカ女体化スレなら別にありますが。
>>504 ノルウェイの森の登場人物だろう。キズキが正解だな
一番鬼畜なカップリング。
念が使えなくなったことに腹を立て半狂乱になってネオンに襲い掛かるオヤジ(名前なんだっけ…)
なんとかノストラード
515 :
名無しさん@ピンキー:03/10/29 04:57 ID:Lh33D7pW
>>515 鬼畜ではなく猟奇のような・・・
鬼畜カポーねえ・・・メインの女キャラが少な過ぎて思いつかん
シズク マチ ミト パクノダ ネオン ビスケ 料理人(名前忘れた) ポックル
イマイチ萌えられんor脇過ぎて存在感ないキャラばかり・・・
個人的に名もないキャラよりレギュラー相手キボン
それだとマチは団マチヒソマチがあるが共に鬼畜ではないし
シズク・パクはあまり見かけないがご同様
ビスケは強すぎてに行為に及そうにないしw
どうでもいいけどよく見かけるヒソカSSって相手はマチばかりだけど
なんであんなに甘々ばっかなんだろう・・・
ヒソカがマチに腕を治してもらった後、「今夜食事でも…」みたいなこと言って速攻で無視されたシーンがあったけど、
ヒソカって(普通の意味での)性欲ってあるのかなあ。
519 :
名無しさん@ピンキー:03/10/29 14:26 ID:skdCmepV
( 、__ rlii;;;{ヾ=,}
{_ }`ッ-、-、 、_ ,r=、 `ー、) |!
(_ ('t__`!.f.、 ; ``!ソ }テ"`! ';ト-- 、}
ク └`- `-} ヾ' `` !‘.... ν
ク チ ヽ ..ノ .ィ ,.;;;iiii|||||||) <このチームで最も有力な投手は?
チ ュ `-、/,,!ii||||||||||||||i、_
ュ ィii||||||||||||||!!'''" }
(( ● `|||||||!'''" _... `;
_..., / /|||!'"// _.. ` 、
_..f ./!、 ● )) /l||!'/ --==  ̄ /
_i l_/_. × i i|!〃..-- 、、_ /
(└ィニ、_/- !r;;、 l i!' ,;ii||||||||||||||||iii;ソ
×/``ニ`ヾ!||||i;、,,.. ,ィ!ニヾ!!|||||||||||||||||||!'
/ し=" `ーィi|||||i;,、<〃!、ヽ 〉||||||||||||||||/
/ / (/ /|||||||||||||||||ii;;;i、ソ||||||||||||||||/
γ⌒*⌒+⌒⌒ヽ-'ー"
γ⌒⌒⌒ソ ノ ⌒丶ヾ
( 人ノーヽ ( ヽ ノヽ
l::: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|:::::::::: (●) (●) | < あっ デニーというあっ投手があっ
|::::::::::::::::: \___/ |
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
ネフェルピトー(・∀・)イイ!!
ネフェ物キボーン
>516
さりげなく入ってるポックルにワラタ。
524 :
516:03/10/30 00:27 ID:qGl673ab
素で間違ったよ・・・
ハンター単行本派だから・・・
ねふぇるぴとーとやらの話題についていけない
このスレでは必修項目だから今のうちに予習しとけ
>>521 メルヘンかぁ?(w
歯バキバキはちょっとだけ萌えたが。
>>524 ネフェたんは必修に近いですよー?
とりあえずWJ読んで萌えとけ萌えとけ。
ところで、ネフェたんに搾乳機をつけようと思うんですが。
↑んああ最高!
貧乳から搾乳(;´Д`)ハァハァ
ネフェ印ミルク(;´Д`)ハァハァ
531 :
名無しさん@ピンキー:03/10/30 11:43 ID:Bm2w9ZgR
ネフェって男じゃ・・・?
>>520 禿同!!
>>521 メルヘンのわりには痛々しいシーンが多いが・・・・
ソフトなのがいいなぁ・・
神降臨保守
ネフェたんのおっぱい吸いたいハァハァ
チューチューされるネフェたん
チューチューするネフェたんきぼん
チクービをちゅーちゅーされながらテコーキされたいです(;´Д`)ハァハァ
「男のくせに声が出ちゃうんだ? くすっ、だらしないなあ」
とか言われたいです(;´Д`)ハァハァ
キモイヨオマエラ
見てるこっちが恥ずかしい。
やだねぇ、馬鹿になりきれないやつって
539 :
名無しさん@ピンキー:03/10/31 22:09 ID:MpsbUbCW
クリムゾンのがぞうもってるひといませんか?
「伸縮自在の愛2」は以前に某所で拾いましたが、生憎そこには1が無かったので……
ネフェルピトー鬼畜ものの相手できる男は今んとこハンター世界にいないと思われ。
逆にぶっ殺死がオチ。
そこで 「具現化」+「付加機能」だろ
もっと頭を使え
543 :
名無しさん@ピンキー:03/11/01 14:13 ID:yJUi0P5/
いいなぁ。ひろえたんだぁ・・・。ほしいなぁ・・・。
「首輪」+「つけた動物をペットにできる」
つまりこれだな
545 :
名無しさん@ピンキー:03/11/01 16:58 ID:yJUi0P5/
伸縮自在の愛今どこにあるか分かりますか?
546 :
540:03/11/02 12:15 ID:5+uMXTYT
>>545 会社のパソで落としたので(オイ!)、アドレスが分かりません。
連休明けでも良ければ分かると思いますが……。
そーいやフェイ攻めって見たことないな〜
誰かフェイシズキボーン
マイナーだけど
>>544 ついでに職人の食指が動くような素敵な能力名を考えてみろ
>548
モンプチーゴールド(愛の千年紀)
>>548 パペットtheペット(手の平の人形劇)
え〜。また書いてみたので投稿します。
まだまだ初心者なんでお見苦しいこと
この上ないと思いますが宜しければ
読んでみてください。
薄暗い地下室の中に止むことの無い嬌声が響き渡る。
咽返るような性臭が地下室全体に溢れかえった。
”パンパン”と肉と肉がぶつかる音がその異様な雰囲をいっそう際立たせていた。
複数の男達に囲まれた中心には一人の少女。
いや、それはおよそ人間とはかけ離れた姿。
男や女などには分類されないその姿は紛れもなく
キメラアントの蟲の中にいたネフェルピトーであった。
しかしその姿はボロボロの布切れが体を覆い隠すのみの
ほとんど全裸の状態であった。
男たちの体液により体中はどろどろになっていた。
また一人男が彼女の顔に向け精液をぶちまける。
「たまんねーな、この牝。何度でも出せるぜ。」
男はそう言うとがははと下品に笑った。
「おう、やらせてくれんなら何でも良かったのにこんな上物とはな。」
他の男も釣られるように笑った。
「うぉ、やべえ、また出るぜ。」
ネフェルに挿入していた男がぶるりと腰を振るわせた。
それと同時にネフェルの膣に大量の精液が放出される。
「ああっっ!!にゃぅぅう!!」
大声を上げ男の射精に合わせて絶頂に到達するネフェル。
もう何度目になるかわからない中出しに満杯になった精液が
”ごぼり”と音をたて小さな無毛の性器から流れ落ちる。
「おいおい、マジかよ。五回目だっつーのにこの量。どうかしちまったか?」
男は自分の精液の量に驚きの声を上げた。
「やっぱり、最高だぜぇこの牝。まだまだ犯したりねえ。」
そう言うと出したばかりの男は自分のイチモツをネフェルの口にねじ込んだ。
「うぶぅっ、うむぅ、あ、はぁ」
苦しげに顔を歪める。しかし、すぐに、夢中で口を動かし始める。
「ずじゅ、ずっ、ちゅっ、ちゅう」
たっぷりと唾液をまぶし口を窄めて男の性器をしゃぶり続ける。
「へへ、この淫乱が。しゃぶりながら股濡らしてやがる。」
別の男がネフェルの股に顔を埋めて愛液と精液にまみれた性器をなめ出した。
「んんっ!!うっ、はぁっ、はぁ」
愛撫の刺激に思わずネフェルは口を離した。
”ちゅぽん”と音がして唾液にまみれた男のものが口から離れる。
「おい!何休んでんだ!性処理玩具の癖によぉ。」
フェラチオをさせていた男の怒号が地下室に響いた。
「マジか、じゃあ立場を判っていない玩具にゃあお仕置きが必要だな。」
股間の男はそう言うと思いっきりネフェルの陰核に噛み付いた。
「ひっ、ああっ!!ぎにゃっぁぁあ!!」
悲鳴を上げて力なく崩れ落ちる。
「へへっ、きいただろ?今度へましたらこんなもんじゃすまないぜ」
男はそう言うと自分イチモツをネフェルの性器にあてがった。
「しっかりしゃぶれよ、ほら」
先ほど口を蹂躙していた男も再び口に性器をねじ込んだ。
「ふむぅ、じゅぼっ、ずじゅう、ずっ、」
再び激しい口での奉仕を始める。
「じゅぶ、じゅっ、ずじゅ、ずずぅっ、ぐ、むぅう、げほっ」
喉の奥まで性器が届き思わず咽てしまう。それでも決して口から離さない
口の端から涎がぽたぽたと地面に落ちる。
挿入していた男も激しく腰を振りまくる。
そのたびネフェルの股からは卑猥な音とともに大量の体液が零れ落ちた。
「そろそろ俺らも混ぜてもらうか。」
今まで様子をみていた他の男たちも次々とネフェルの肢体に襲い掛かる。
「他の穴は塞がってるしなぁ。俺は後ろを頂くか。」
そう言うと男は何の愛撫も無しにアナルに肉棒を突き立てた。
「ふぅっ、むっ、うぅん」
苦しそうな声を上げて涙ぐむネフェル。しかし休むことなく男たちが襲い掛かる。
「じゃあ、俺は手でこいてもらおうか。」
また別の男がネフェルの手に自分の肉棒を置く。
ネフェルは逸れをごしごしと扱き出した。
「じゃあ俺はもう片手だな。しっかり気持ちよくしてくれよ。」
違う男の肉棒がもう片方の手に置かれる。
ネフェルは逸れも愛撫する。
「おうっ、いいぜ。そろそろだすぞ」
フェラチオをさせていた男が声を上げた。
「俺もそろそろ限界だ…。一気に出してこの肉玩具ドロドロにしちまおうぜ」
激しく腰を前後させる男の提案に他の男たちは下卑た笑いを浮かべ頷く。
「はあ、んっ、うん、あぁぁ、にゃっ、にゃうぅ」
だらしなく口を開き嬌声を上げるネフェル。すでに、口で愛撫していた
男の肉棒は離れていたが男は自らで自分の物を扱き出した。
「ふぅ、はぁあ、んっ、んんっ、あはぁ、にゃっ、あぁ」
快楽の声も激しくなる。すでに絶頂は近づいていた。
「も、もうだめだっ!出すぜっ!」
挿入していた男はネフェルの乳首を思いっきり引っ張る。
「ああぁぁ!!あっ、はうぅぅ!!」
ネフェルは絶頂を迎えた。快楽によりネフェルの膣は激しく痙攣を起こした。
その刺激が引き金となり男は射精した。
”どぶぅ、どくっ、びゅく”
大量の性器が放たれる。他の男たちもほぼ同時に射精した。
体中青臭い精液にまみれネフェルは放心状態だった。
「へへ、何へばってやがる。まだまだお前を楽しみたい奴等が控えてんだぜ。」
そう言った男の後ろにはまだ複数の男たちが全裸で立っていた。
”絶対的強者から捕食される弱者への転落”
終わることの無い肉欲の渦に落とされたネフェルは
圧倒的な力に搾取され続けた過去を思い出した。
【完】
こんなところで。
お目汚しスイマセンでした。
あんまり深い設定とかも考えてなかったなと
後悔してます…。
ストーリーが無いからネフェルである必要性が感じられないなあ
誰でもいいじゃねえか、と
つーかこんな時間まで起きている自分はなんなんだ
>>552 どういう流れでこういう状況になってしまったのかとか、
多少気になるけど、ォッヶォッヶ♪(* ̄∇ ̄)/。乙。
次回作はカイト×ネフェで一つヨロシク。
とかドサクサに紛れてお願いしてみる。
ネフェっぽくないな
すぐ上の数レスを読んで欲しかった
今一だったけど
これに懲りずにリベンジ汁!
ネフェタソgが主導権をにぎってこっちがイジメられるのがいいなぁ・・・・
>>562の作品に期待保守
導入部をもうちょっと長くすると話にすっと入っていけると思う。
あんまり謙遜しすぎるな。しなさすぎるのもあれだがしすぎてもウザイ。
それとここで終わったら本物のヘタレ。精進するように
あと
偉そうな事言ってゴメンナサイ
>>552 乙です。
ところで、”また”ということは以前にも書かれた方ですか?
無理にとは言いませんが、どちらの作品を書かれた方か教えて頂けると有り難いです。
>>518 そっちの筋の方からしたらまだまだ甘いんだろうけど、
自分はちょっと萎えでした。
カイト敵には容赦しないけどさ、鬼畜キャラって感じじゃないし。
>>552-559 乙!色々言われちゃってるけど、また書いて。ガムバレ。
569 :
540:03/11/04 09:09 ID:xCo6ZwgW
42 名前: 名無しさんだよもん Mail: 投稿日: 03/11/04 22:16 ID: Mn48GGWy
ネフェ「…ニャに、これ?」
カイト「見て分からないのか?猫の首輪だ」
ネフェ「……」
カイト「つけろ」
ネフェ「や、やだよ…僕はキミのペットじゃないんだよ。僕はキミの…」
カイト「お前は俺のペットだろう?それとも、俺に逆らうのか?それなら…」
ネフェ「あっ、ちっ、ちがっ、ごっ、ごめんニャさい!!待って!今すぐつけるから!ええっと…」
カイト「はぁ…もういい。それより、新しい仕事が入った。またしばらく留守にする」
(そろそろネオンのところにも行ってやらんとな)
ネフェ「えっ…せっかく帰って来れたのに、もう行っちゃうの」
カイト「ああ、そうだな」
ネフェ「……そっ…そっか。頑張ってね…」
カイト「ああ。じゃあな」
ネフェ「……あ、あのさ…」
(また、メンチって女の人のところに行くの…?)
カイト「何」
ネフェ「え、えっと…次はいつ帰って来てくれるのかニャ…って」
カイト「さぁ…一か月後…くらい?じゃないか?しらん。じゃあな」
ネフェ「あっ、うん。いってらっ」
バタン。
独り淋しく枕を濡らすネフェル萌え
独り激しくぱんつを濡らすネフェたん萌え
570+オナニー これ最強(;´Д`)ハァハァ
574 :
552:03/11/05 03:08 ID:eULZ6rt6
>>570 さんのネタ何も使ってませんが
深夜に投稿しますね。
575 :
552:03/11/05 03:09 ID:eULZ6rt6
「なんて化け物だ…」
その生命のあまりの異形さにカイトは畏怖していた。
「まずいな、ゴン、キルア離れるんだ!!」
近づいてくる気配をいち早く察知したカイトは他の二人に危険を促した。
「早く離れろ!来るぞ!!」
カイトのその言葉とほぼ同時に逸れは物凄い速度で目の前に現れた。
”びゅん”すさまじい風圧が巻き起こり一瞬砂埃に視界が奪われる。
「くっ…、なんてスピードだ」
少しよろけるがすぐに体勢を立直し敵と向き合う
「あれ、避けられたんだ。すごいね君」
猫と人間を足したような異形の姿の少女が大きく目を見開きこちらを見ていた。
「君なら僕の相手に十分そうだね。相手してもらうよ」
少し嬉しそうに笑みを浮かべながらスタスタとこちらに近づいてくる。
「まずいな、俺一人ならともかくゴンやキルアを守りながらは無理だ。」
ただ呆然と立ち尽くすのみの二人に視線をやった。
576 :
552:03/11/05 03:10 ID:eULZ6rt6
「あ、心配しなくてもいいよ。あの二人はつまんなそうだから相手しない。」
カイトの視線に気づき声をかける。
「君を殺した後に女王様の餌にしてあげるから。」
禍々しいオーラを更に放ちながらグングン距離を詰める。
「何をしているお前たち!早く逃げろ!」
カイトの怒号があたりに響く。しかし、二人は動かない。
「どうした!?早くしろ!」
更に怒鳴るカイトに向けてゴンが口を開いた
「ご、ごめん…。あ、足がすくんで動けない…。」
最悪の事態だった。二人は敵のオーラに気圧され足を震わせながら立ちすくんでいた。
「何てことだ…。くそっ、まさか此処に来て二人が」
先までの頼もしい二人と違い今は只の年相応の少年になった二人がカイトに重くのしかかる。
「あ、ああ…。くそっ…、くそぉ!」
無力で自惚れていた自分達にキルアは腹を立てていた。
ゴンは唇を強くかみ締める。目元には涙が浮かんでいた。
逸れが悔しさなのか恐怖から来るものなのかはキルアに読み取る事は出来なかった。
「いつまで他の心配してるの?今心配しなきゃいけないのは自分でしょ?」
”ずしゅう”ネフェルピトーの腕が凄まじい音を立てて空を切った。
「ぐはぁ。ちっ、くそがっ!」
とっさにかわしたカイトだったが風圧で胸元が裂ける。
派手に血が吹き出た。
577 :
552:03/11/05 03:10 ID:eULZ6rt6
「か、カイト!!」
カイトの胸から吹き出る血にゴンはパニックになった。
「カイト!!カイトぉ!!」
ひたすらカイトの名を叫び続ける。
「…。うるさいなぁ。君から先に殺そうか?」
不機嫌そうにネフェルはゴンに視線を向けた。
その目をみただけでゴンは失禁した。
ガクガクと振るえ、涙も流していた。
「くすくす。情けないなぁ、殺す気にもならないや」
笑いながら再びカイトに向かい合った。
「今度は手加減しないよ…。」
不気味に目を光らせてネフェルはカイトに向かってくる。
「ちっ、助かるためには是しかないか。頼むぞ…。」
カイトは自分の念を繰り出した。
「ひやははぁー!大ピンチだなぁ!いい目をだせよー!」
ピエロのスロットが回り始める。
「へぇ。そんな事も出来るんだ。」
関心したようにネフェルは呟いた。
578 :
552:03/11/05 03:12 ID:eULZ6rt6
”ドゥルルルルルルルルル”スロットは周り続ける。
「頼むぞ、此処で二人を殺すわけにいかないんだ。」
祈るような気持ちでカイトはルーレットが止まるのを待った。
”ドゥルルルルルルルルル”そしてルーレットが止まる。
”じゃん”そこに記された数字は”3”だった。
「まさか、よりによってこれが出てしまうとはな。つくづく運が無いらしい」
カイトはがくりと肩を落とした。しかしその顔は絶望ではなかった。
「いや、運があるの間違いか…。」
不適に笑うカイトの腕に握られたピエロから霧のような物が放出される。
あっというまにあたりはその霧にに包まれる
「んっ?何、これ?」
ネフェルは首を傾げた。
「姿でもくらますつもりなの?無駄だよ。逃がさない。」
猫のような耳をピクピクと動かし、鼻をヒクヒクさせる。
「視界が効かなくても他の部分でまる分かりだよ。」
にやりと笑い霧に隠れているカイトに近づこうとする。
しかし、突然その場にひざから崩れ落ちた。
579 :
552:03/11/05 03:12 ID:eULZ6rt6
「な、何これぇ…。か、体が熱い…。」
息を荒げてその場で悶えだす。
「ハァ、ハァ、くふぅん」
頬を上気させて熱い吐息を吐いた。
「こ、こんな感覚…。体がぁ…。」
するとネフェルの前にカイトが姿を表した。
「効いてきたらしいな…。これが3番のこうかだ…。」
「生き物の本能を直接刺激するものだからな、いかにお前でも避ける事は出来ない。」
見下すようにネフェルの前に仁王立ちする。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
肩を上下させてその場にへたり込む。
「股間がぁ、股間が熱いよ…。僕、どうしちゃったの?」
目を潤ませて自然と手を股間に持っていった。
「なんでぇ?僕のここ凄く濡れてる…」
すっかり愛液に濡れる自らの股間を衝動に任せて自ら愛撫する。
「驚いたな、まさかこんなに効くとは…。」
カイトはその様子を見ながらゴンとキルアに目をやった。
二人はネフェルの姿に目を奪われていた。
「か、カイト。こ、これって」
ゴンは顔を真っ赤にしていた。
580 :
552:03/11/05 03:13 ID:eULZ6rt6
「この能力がまずいと言ったのはな
この能力が見境無く全体に効いてしまうからなんだ。」
苦虫を噛み潰した表情でカイトは言った。
「今はまだ効いてないようだがこのままここにいれば我々もやられる」
「早いとこ立ち去るぞ…。」
カイトがその場を立ち去ろうとした瞬間に三人にネフェルの声が響いた。
「まってぇ、助けてよ、僕のここ溶けちゃうよぉ…。」
ネフェルはそういいながら自ら全裸になり股を開いた。
そこは愛液でテラテラとひかり、ヒクヒクと物欲しそうに痙攣していた。
「うわぁ…。」
ゴンが思わず呟く。
他の二人も言葉が出ない。
「か、カイト。俺なんだか変な気持ちだよ…。」
初めて体験する劣情に大きく戸惑うゴン。
「自分が自分じゃなくなるみたいだよ。血が全部股間に集まってる。」
性の知識などゼロに等しい少年にはあまりに強すぎる刺激。
「お、俺もなんか変だ…。」
キルアにも逸れは現れていた。
「お、おい。お前ら、気をしっかり保つんだ!」
カイトは必死に自分を奮い立たせて二人にも注意を促す。
しかし、あたりに立ち込める霧と牝の匂いは次第に強くなる。
581 :
552:03/11/05 03:14 ID:eULZ6rt6
「ハァ、ふっ、ふぅん。ニャ、はぁあ」
クチュクチュと音を立て性器を愛撫するその姿についに三人の理性は飛んだ。
未だに自らを慰めるネフェルに襲い掛かった。
「ひゃぁ、にゃ、にゃに?僕に何するのぉ?」
突然の事に驚くネフェル。
「体がうずくんだろ?助けてやるよ。」
カイトはにやりと笑うとネフェルの唇を奪った。
「い、いやぁ。ふぅむ、んっ、んん〜」
抵抗の言葉は口を塞がれて最後まで言葉にならなかった。
「むぅ、ん、ん〜」
舌を絡ませる情熱的な貪る様な口ずけにネフェルは興奮した。
「す、すご…。俺も我慢できない。」
そう言うとキルアはいっそう濡れる秘所に口ずけた。
「ほう、キルア、お前知ってるのか。」
カイトは感心したように言った。
582 :
552:03/11/05 03:15 ID:eULZ6rt6
「ま、まあね。本で読んだりしてたから。でも本物は初めてだ。」
キルアはそう言うとネフェルの濡れる秘所を貪るように舐めた。
「あっ、はぁあ、にゃ、やめ、あぁん」
ずるずると音を立てて愛液を舐め取る。
「なんか、変な味。それに、凄く熱い。」
素直な感想を口にするキルア。
その横でゴンはどうしていいのか分からず呆然としていた。
「ゴン、お前さっき漏らしただろ?そのままじゃ汚いからきれいにしてもらいな。」
カイトに言われるままにズボンを脱ぎ自分の物を曝す。
「ど、どうするの?カイト。」
恥ずかしそうにするゴンの陰茎はすでに大きくなっていた。
「きれいにしてもらうのさ、こいつの口でな。」
快楽にだらしなく開いた口がそこにあった。
戸惑いながらもゴンはそこに陰茎を押し込んだ。
583 :
552:03/11/05 03:15 ID:eULZ6rt6
「うむぅ、むぅ、んんっ」
なかなかに大きいゴンの物を根元まで一気にくわえ込んだ。
「ずっ、ちゅ、むぅ、はっ、あぁ」
嫌がることも無くアンモニアの匂いのするそれを咥え舐めた。
「んんっ、ちゅく、じゅ、ずじゅう、ずっ、ずっ」
口にくわえ込んで満遍なく舐め回す。
「ああ、き、気持ちいいよ」
ゴンはとろけるような始めての快感に体を振るわせた。
「ず、じゅっ、じゅっ、んんっ、くちゅう」
ネフェルのゴンへの愛撫は更に激しさを増す。そのときだった。
「ああっ!だめだ!なんか出ちゃうよ!」
ゴンはネフェルの口に精液を放った。
「ん、んん〜、ゴク、ゴっ、ゴクっ」
喉の奥で出されたせいでネフェルは精液を飲んでしまう。
「げほっ、げほっ」
咽るネフェルだが愛撫の手は休まない。
カイトはネフェルの乳首を強めに噛む。
584 :
552:03/11/05 03:16 ID:eULZ6rt6
「ひぃっ、にゃ、にゃぁあ」
強い刺激に体をびくりと痙攣させた。
「だめだ、俺っ、もうたまんないよっ」
キルアは自分の肉棒を取り出すとネフェルのそこにあてがう。
「い、いれるぜ。」
そう言うと一気に根元まで突き刺す。
すでにヌルヌルのそこは何の抵抗も無く受け入れた。
「にゃぁぁあ!はぁっ、はふぅ」
正上位の姿勢でキルアはガムシャラに腰を振った。
「にゃっ、はぁあ、ああ、んっ、んん」
がすがすと突き入れられる物にネフェルは嬌声を上げた。
「でる、出るよ!!」
キルアにはすぐに絶頂を迎えた。膣内に精液をぶちまける。
「ああっ!にゃうぅぅ!」
熱い液体に膣内を満たされネフェルも絶頂を迎えた
585 :
552:03/11/05 03:17 ID:eULZ6rt6
ごぼりと音を立ててネフェルの秘所から精液が零れ落ちた。
「まだまだだぞ、俺はまだいってない。」
放心状態のネフェルに後ろから突き入れた。
「あぁっ、いいっ、いいよぉ、き、気持ちいいよぉ」
キルアとは大きさもテクニックも違うカイトの挿入にネフェルは感じていた。
「僕、いったばかりなのにまたいくぅ、いっちゃうよぉ」
するとカイトはネフェルの絶頂の前に肉棒を抜いた。
「あぁ?にゃんでぇ?もうすこしだよぉ、僕、もう少しで…。」
最後まで言い切る前にネフェルの尻に肉棒を突き立てた。
「うぁ、がぁっ、あぁ、にぎゃぁあ」
悲鳴を上げて目にはうっすら涙が浮かんでいた。
「くっ、こちらはかなりきついな。食い千切られそうだ…。」
あまりの締め付けにカイトからも声が漏れた。
「ひぃっ、ぬいてぇ、ぬいてよぉ…。僕そんなの気持ちよくないよぉ…。」
ネフェルの訴えも聞かずカイトはかまわず腰を動かした。
「にゃう、ああぁ、ひっ、ひぁあ」
586 :
552:03/11/05 03:18 ID:eULZ6rt6
徐々に激しくなる腰の動きにネフェルの声が重なる。
「お、俺またしたくなっちゃった。」
二人の様子に興奮したゴンはネフェルの下に潜り込むと
ヒクヒクと痙攣する秘所に挿入する。
二つの熱い肉の棒に貫かれてネフェルは嬌声を上げ続ける。
「もう、ゆるひてぇ、ぼくぅ、死ぬぅ、死んじゃうよぉ」
だらしなく口を開き涎をたらす、そこにキルアが肉棒を押し込んだ。
「ふぐぅ、うむぅ、にゃはぁ、んっ、んん〜」
キルアは自分から腰を振り快楽を貪った。
「凄いよ、凄く気持ちいい」
ゴンは下から滅茶苦茶に腰を突き上げた。
「にゃっ、にゃはぁ、んっ、うんっ、んっ、ああ」
カイトも激しく腰を振る。肉と肉がぶつかる音が響いた。
「ぼ、ぼくぅ、いっちゃう、いっちゃ、うはぁ、あぁ、んっ、にゃふ」
嬌声を上げながらネフェルの穴という穴は快感に震えていた。
もはや只の獣となって牝の体を貪る狂宴はまだまだ終わりそうに無かった…。
【BADEND】
587 :
552:03/11/05 03:19 ID:eULZ6rt6
こんなところです。
皆さんの意見のとうり
精進あるのみですね…。
それではまた書きます。
悪い。途中で笑っちまったw
しかしお疲れ。これからも頑張ってくだちぃ
>>552 乙!( ̄∀ ̄)ノ
まさか3番の素敵ステッキにそんな能力があったなんて、
正直驚きです。このステッキスッゲー欲しい…。
次回作も楽しみにしてマスヨ。
590 :
名無しさん@ピンキー:03/11/05 19:36 ID:2mP/sO4c
「ねぇ、教えてよ。どうしたらキミは喋ってくれるの?」
「………。」
ネフェルピトーは横たわるカイトを見下ろしてつぶやいた。
念の力でカイトを「修理」したはいい。ネフェルがはねた首も繋がり、カイトも意識は取り戻した。
しかし、一度死んだ体は暫くはうまく機能しないらしい。
何とか体を動かす事はできるが、うまく力が入らないといった具合。
再戦を望んだネフェルピトーだったが、カイトの体が回復するまでは待たねばならないのだ。
加えて先ほどから、ネフェルが何を話し掛けてもカイトはだんまりを決め込んでいた。
「はじめはね、ぼく、キミともう一度やりたいって思ったんだ。」
「………。」
「でもね、それだけじゃないみたい。キミを見てるとね、心がジワぁって熱くなるの。」
「………。」
「この気持ち、何なんだか分かる?」
「………。」
「ホントはね、キミみたいなレアモノは女王サマに献上しなきゃならないの。でも、僕、キミを手放したくない。」
「………。」
ネフェルはそっとカイトの体に触れた。冷蔵庫に保存しておいた時に服は全て剥いでしまった。
一糸纏わぬその体をするすると肉球でなぞっていく。
「キレイだねー…柔らかい。ニンゲンってあったかいんだね。」
細いようで意外としっかりしている胸板に、そっと唇を当ててみる。
その時、小さくカイトから声が漏れた。
591 :
名無しさん@ピンキー:03/11/05 19:37 ID:2mP/sO4c
「…?どうしたの?まだ苦しいの?どこか痛いの?」
ゆっくりと体を摩る。
「…あれぇ?」
その時、ネフェルは気づいた。カイトの体に見える、先刻とは明らかに異なる部分。
それは大きく膨張し、反り返っていた。
「ねぇ、コレ、なに?」
戯れに指で突ついてみる。
その時、カイトが初めて口を開いた。
「ぅあっ…触るな…」
「あはァ、やっと喋ってくれたね。」
ネフェルは笑った。
「コレ触ったら、キミ、もっと喋ってくれる?」
熱く湿っているそれはネフェルが初めて見るものだったが、嫌な感じはしなかった。
両手で挟んで、ゆっくりと摩ってみる。
くちゅくちゅ
「ぅ…あ…っ」
「何か僕、すごいドキドキしてるよ。この気持ち、何なんだろう…ねぇ?」
ポックルとカイト嬲り殺しにしたルフィみたいな顔した化け猫死ね
>>590 590さん続かないんですか?(;´Д`)ハァハァ
この後の事が気になって、今夜は眠れそうにありません。
594 :
590:03/11/06 01:22 ID:2nP4OSQ1
キメラアントの働き蟻として生まれてきたネフェルには、本来備わってない筈の感情。女王が人間を配合したために混じってしまったその感情の正体を、ネフェルはまだ知らない。
加えて生殖機能を持ち合わせていない彼女には、カイトのそれが何であるか等知る訳もなかったのだが…本能的に、それを愛撫する事を覚えていた。
そして、声を漏らしたカイトが、どうやら苦痛を感じてるのではない事を知った。
「ねぇ、僕をちゃんと見てよ。腕を切ったり、失礼な事したコトは謝るからさ。」
手の平でそれを弄びながら、ネフェルはカイトの顔を覗き込む。
「僕の名前はネフェルピトー。キミはなんていうの?」
「………。」
カイトは必死で耐えていた。ゴン達を逃がした後、片腕で精一杯敵を足止めし、最後には首を刎ねられ、意識を失った…そう、自分は死んだ筈だったのだ。
ところが今自分には意識があり、念を使うほどには力は回復していなかったが、首も腕も胴体に繋がっている。
目の前には戦っていた筈の猫娘が座っている。
禍禍しいオーラは健在だったが、もう襲ってくる気配はない。それどころか自分に興味を示しているようなのだ。
(ここは何も喋らないで様子を伺うのが賢明だな)
そう考えたカイトは何を言われても返事をせず、横たわったままずっと宙を見つめていたのだった。
しかし、カイトの意思に反して体は反応してしまっている。
595 :
590:03/11/06 01:30 ID:2nP4OSQ1
「ねぇってば。聞こえてるんでしょ。教えてよ。じゃないと…続けちゃうよ。」
そう言うと、ネフェルはさっきよりも激しくそれを摩った。
「ぅあ…っ……やめろっ…」
体を捻じってネフェルの手から逃れようとするが、思った通りに動かない。
「ほーら、はやくっ」
ネフェルは感情の高ぶりと同時に、この行為に何か快感を感じていた。
くちゅくちゅくちゅ
「……カ…イト…だ…」
「へぇ、カイトって言うんだ。カイト、僕キミの事、気に入っちゃった。ねェ、そっぽ向いてないで、ちゃんと僕を見て?」
横たわっているカイトに馬乗りになって、ネフェルはカイトと顔を近づけた。
唇が触れるか触れないかの至近距離に迫られて、カイトは否応がなしにネフェルの顔を見る事となる。
白い肌に、大きくぱっちりとした瞳。整った小さな鼻と口。好奇心に満ちたその表情は、どこか残酷で、どこか温かかった。
リアルタイムキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
597 :
590:03/11/06 01:42 ID:2nP4OSQ1
「冷蔵庫に入ってる時からずっと見てるけどさ、君、どれだけ見てても飽きないんだ。」
まるで宝物を扱うかのように、大事そうに、全身を触りながらネフェは続けた。
「キミがちゃんと生き返ってくれて嬉しいな。僕、念覚えたてだから、成功するかどうか不安だったの。」
ふわりと頬に手をやる。
「やはり…俺は一度死んだんだな…何で…俺を生き返らせたんだ。」
反応する体を何とか抑えようと、なるべく何も考えないようにしてカイトは尋ねた。
「!!」
突然、唇を塞がれる。
「あはァ。ニンゲンって、気に入った人にこうするんでしょ?ペギーが言ってた。」
ペロンと唇を嘗め回して、ネフェルは嬉しそうに笑った。
「キミが気に入ったんだ。キミと戦った時…楽しかったよ…まるで夢のような時間だった。もっかい、キミとやりたいと思ったんだ。」
ネフェルは繰り返した。
ふんふんニャるほど
599 :
590:03/11/06 01:57 ID:2nP4OSQ1
不意を突かれたような返事に、カイトは戸惑った。
自分の力を利用する事が目的なのだろうと考えていたからだった。
しかし、目の前の少女は(少女か少年かは分からなかったが)どうやら自分に好意を持っているように見える。
あの時、真剣に、力の限りを尽くして戦ったというのに、相手は自分との手合わせを楽しんでいたというのか。
そんな事が頭に浮かんだが、ネフェルのせいで押し寄せてくる快感のせいで、それ以上は考えられなかった。
「でもね、今は、やりたいっていうよりキミの傍を離れたくないの。」
喋りかけながら、ものを弄くり続ける。
「あはァ、キミ、とってもいい顔してるよ。その顔、好きだなァ」
必死で理性を保とうとしているカイトの表情を見て、ネフェルはうっとりと囁いた。
600 :
590:03/11/06 02:02 ID:2nP4OSQ1
ごめんなさ〜い。。。思いつきのままに書きなぐってあっぷしたので、読みにくいかもしれません。
はじめは591で終わるつもりだったけど、続きを希望してくれた方がいらっしゃったのでちょっと書いてみました。
疲れたのでとりあえずこの辺でやめときます。
失礼しました★
>590
乙!とても(゚Д゚ )ウマーかつ萌えました。
続きキボン
602 :
590:03/11/06 02:07 ID:2nP4OSQ1
>601
わーい、ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。
んではそのうち続き書きますね。
603 :
593:03/11/06 02:34 ID:969741sJ
>>590 続きキ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━!!!!!
何気なく覗いてみたら続きが投下されてるー!!
590さん、あなたは私の神です。素敵だぁぁ!コレで今夜は眠れそうです。
私のワガママに答えて下さってアリガトン。
ネフェが可愛いデツネ。続き楽しみにしてます。トリアエズ乙!!
ヤバイ。今までで一番萌えるわ。頑張って下さい
>>590 ネフェのキャラが原作そのものっぽくて(・∀・)イイ!
607 :
590:03/11/06 20:47 ID:2nP4OSQ1
「もっといい顔見せてよ。」
言いながら、刺激を強める。
カイトが身悶えして体をよじる度に、低く声を漏らす度に、ネフェルの気持ちは高まっていった。
今までにも、ニンゲンの体を弄くったことはあった。
しかしそれはレアモノから念の情報を聞き出すためであり、単なる道具として操作しただけの事。
中枢器官をちょっといじって、自分の思い通りに操作出来たとしても、そこにこんな喜びは感じなかった。
産まれてまもないネフェルには、まだ倫理感や情といったものがうまく備わっていない。
そのため、人間から見ると残酷だと思うような事も何の躊躇もなく行える。ニンゲンなど、彼女にとっては食べ物やおもちゃと同じなのだ。
ただ、何故だろう。目の前にいるカイトだけは、特別なモノに思えた。
もう壊したくない。傷つけたくない。大事な大事な宝物。
608 :
590:03/11/06 21:07 ID:2nP4OSQ1
くちゅ、くちゅくちゅ
刺激に強弱をつけてカイトの反応を楽しんでいたネフェルだったが、突然ふと面白い事を思いついた。
「コレってさ、さっきから微妙にヌルヌルしたの出てるんだけど…何?」
自分の顔をカイトから離し、今まで触っていたものに近づけた。
そして、表面を濡らしている透明な液体を、ちろりと舌で舐めとってみる。
「っはぁっ…」
甘ったるい痺れがカイトの全身を襲った。
頭の中が一瞬真っ白になり、息使いもどんどん荒くなる。
「んー、何か変な味。」
もう一度、舐めてみる。
猫特有のザラザラした舌の刺激が、さらに快感を煽った。
「でも……ちょっと美味しいかも。もっと出して♪」
ネフェルは、小さな口を出来る限り開いて、大きく膨れ上がったそれにしゃぶりついた。
609 :
590:03/11/06 21:11 ID:2nP4OSQ1
レス下さったみなさま、どうもありがとうございました。
嬉しかったです♪エロい描写書くのあんまり得意じゃないので、萎えてしまったらすみません。
ちょっと時間がないので、細々と続き上げてきますね。
がんばってくれ。貴方はセンスがある
おっ、590さんが続き投下されてる!!
巧いというか旨いというか、これをオカズにメシ100杯は軽くイケてしまいそうだわ。
続き激しくキボンしてます。頑張ってください!
612 :
名無しさん@ピンキー:03/11/07 03:57 ID:Hx0iWJMc
まとめってあります?
614 :
590:03/11/07 19:40 ID:Zc8zzktG
カイトは今までにも女と関係を持った事は幾度かあった。
だから、このような行為は初めてではない。
だが、ここまで体が痺れるような感覚に陥るのは初めてだ。
甘ったるい痺れは序々に全身の感覚を奪い、頭の中にまで侵入してくる。
恐らく、ネフェルはこの行為がどんな意味を持つのか知らないだろうし、そんな目的でしているのではない。
なのにここまでカイトを昇らせるのは、持ってうまれた本能なのだろうか。
「はぁっ…あっ…あっ…」
ネフェルが唇を動かすたびに、舌でものをなぞるたびに、快感の波が押し寄せ意識が飛びそうになる。
くちゅ…ちゅぱちゅぱちゅぱ
「んん〜」
まるで子猫が母親の乳をしゃぶるように、ネフェルは熱心にものををしゃぶった。
美味しそうに、牙で傷つけないように注意しながら。
615 :
590:03/11/07 19:46 ID:Zc8zzktG
「やめ…ろ…ぉ…」
悶えて動く体と共に、金色の長い髪がたゆたう。
いけない。このままでは果ててしまう。
ネフェルの顔をどかそうとして、カイトは彼女の頭に手をやった。
しかし、どうしても指に力が入らない。
頭を撫でられたと思ったネフェルは、嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らした。
616 :
590:03/11/07 19:54 ID:Zc8zzktG
くちゅっくちゅくちゅっ
いったいどれほどの時間がたっただろう。
ネフェルは飽きる事なく舐め続けていた。
しかし、目的を知らないネフェルは舐めしゃぶるばかりで、その刺激は果てるには僅かに足りない。
いつまでも続く快楽の波で気が変になりそうだった。
長い間快楽に流されまいと頑張っていたカイトだったが、もう、限界だった。
「ネフェルピトー…」
「にゃに?」
初めて名前を呼ばれたネフェルは嬉しそうに顔をあげた。
「もう少し…唇に力を入れて、顔を上下に動かしてくれ…」
「ん!!」
喋ってくれた!!しかも、初めてカイトから頼まれた事だ。
ネフェルは唇を湿らせ、言われた通りにぎゅっと力を入れる。
そして、器用に上下に動かした。
くちゅっちゅっちゅっ
ネフェルの頭が揺れる。
ちゅっちゅっちゅっ
「くっ…ぁ…っっ」
そして、ついに果てた。
617 :
590:03/11/07 20:02 ID:Zc8zzktG
「!!?」
突然口の中に侵入してきた温かい液体に驚いたネフェルだったが、美味しそうに喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
「っぷはぁっ!!あはァ、美味しかったぁ。僕、今出てきたやつが一番好きかも♪」
カイトの精液でベタベタになった口元を拭うことなく、ネフェルは無邪気に笑う。
「キミとは何をしても楽しいねっ。」
「………。」
未だに息があがり、肩で息をするカイトは返事をする事が出来なかった。
「なんでだろうね、僕、マタの所がトロけそうな感じなんだ。」
ネフェルは悩ましげな表情で、カイトの顔を覗き込む。
無邪気さと色気が混じったようなその表情に、カイトは美しいと思わざるを得なかった。
618 :
590:03/11/07 20:10 ID:Zc8zzktG
「キミも僕と同じ気持ちなのかな?」
ちぅ
ネフェルは再びくちづけた。
一度目よりも、長く、深く。
「んんっ…」
やり方を誰かに教わったわけでもない。
だが、上手にカイトの舌を絡めとり、器用に動かす。
苦く、しょっぱい味がカイトの口に広がった。
自分の出したものを再び口に入れるのはあまり気分の良いものではなかったが、ザラリとしたネフェルの舌は心地よい。
カイトの髪を手ですきながら、唇をつけたまま、ネフェルは囁いた。
「誰にもあげない。ずっとここにいてね。キミは僕だけのものなんだから。」
そして、名残惜しそうに唇を離す。
果実のように赤くほてった唇は、ゆるりと唾液の糸を引いていた。
590さんンもう最高!!グー♪( ̄∀ ̄)b
(;´Д`)ハアハアステスマイマスタ!
590さんのおかげで、ン時間ごとにこのスレ覗いてしまう・・・モエ♪
最高だよ
数分の間隔でうpするということは即興で考えてるのか?
素晴らしい…が、恐ろしい…!
何という才能・・
それ故に危うい・・・(俺が)
しかしカイトLOVEのネフェたんがこんなに萌えるとは思わなかった
590さん、イイ!最高だ!!
だが誰にも渡したくないゆえ殺してしまいそうだ
ああ・・・そんなにうまく書くなよ・・・
>>590 興奮しちゃうじゃないか・・・
ズギュ―z_ン!
628 :
590:03/11/08 09:17 ID:RH1e4pEI
昨日は作品上げた直後にサーバーおもくなって書きこめなくなったんですが、このお話はとりあえずここで終わりです。
レス頂いた通り、即興SSなんで多少文がおかしいけど見逃してください。
ここまでえっちい描写書いたの初めてなんですが、ちょっとでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。
みなさん、いっぱいレスどうもありがとうございます。
レスで応援して頂いたおかげでここまで頑張って書き上げられました。
エロSSのセンスあるなんて言われたの初めてですw
それでは、失礼しました。
630 :
590:03/11/08 13:48 ID:RH1e4pEI
エピローグ
「丁度いい服見つからなかったからさ。しばらくはこれで我慢してよ。」
バサッ
ネフェルはカイトの体に毛布を被せた。
「あはぁ、温かいでしょ?それ、僕のお気に入り。」
いつもネフェルが寝る時にくるまっているものだ。
猫の性質を色濃く受け継いだ彼女は温度に敏感で、冷える夜のために毛布を作らせたのだった。
体の火照りが冷えてきたカイトには確かに温かく感じたが、それが人間の毛で作られている事は知るよしもない。
「僕はちょっと仕事してくるけど、この部屋から出ちゃだめだよ?他のやつに見つかってお団子にされちゃったらいけないからね」
ひらりと馬乗りになり、愛しそうにぺろりとカイトの口元を舐める。
「仕事?」
「まぁ、まだしばらくは動けないかな。すぐ戻ってくるから。」
カイトの質問には答えず、ネフェルは部屋から出て行った。
631 :
590:03/11/08 13:51 ID:RH1e4pEI
改めてまわりを見回すと、どうやらここは彼女の部屋らしい。蟻塚をベースにしているらしく、壁は何か土のようなものでできていた。
床には脱ぎ捨てられた衣服やら、何かが書かれた紙やらが無造作に散らばっている。
彼女は身の回りを片付ける事は苦手なようだった。
冷静な思考を取り戻したカイトが分かった事は、どうやらここはキメラアントの巣である事。
自分はネフェルピトーによって蘇生され、自分の生死は彼女が握っている事。念はどうやら体が完全に回復しないと使えないという事。
そして、自分はどうやら気まぐれたあの少女に好かれているという事。
632 :
590:03/11/08 13:51 ID:RH1e4pEI
彼女が自分に興味を示している限り、自分が殺される事はなさそうだった。
そして、彼女は自分の感情を上手く制御できていない。
(しばらくは…せめて力が回復するまでは、奴に合わせて振舞おう。どうやら奴は、人間としての感情をうまく扱えずにいる。
うまく説得していけば、ひょっとして、女王の居所を聞き出して、王が生まれる前に始末してしまえるかもしれん)
カイトは基本的に、割り切った性格の持ち主だった。
彼女の恋愛感情に似た感情を利用してしまおう。
それが、カイトが出した結論だった。
一瞬、先刻の彼女との行為が頭によぎったが、それが何を意味するのか分からない。
633 :
590:03/11/08 13:52 ID:RH1e4pEI
ハンターとして、キメラアントを絶滅させる事が自分の役目。
これからしていく事は全て、自分の命を守るため。任務遂行のため。
そう考えるカイトだが、彼もまた、自分の中で生れ疼いている小さな感情に気づかずにいる。
この先、カイトは天真爛漫な彼女に引かれていき、彼もまた彼女を愛するようになる。
そして、自分の立場と感情の間で深い葛藤に悩まされる事になる事を、彼はまだ知る由もない。
634 :
590:03/11/08 13:54 ID:RH1e4pEI
ちょっと中途半端かなーと思ったので、エピローグ付け足しました。
エロくないですが勘弁。
これでホントに締めです。
最後まで読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました♪
590さんキタワァ*・゜゜・*:.。(n‘∀‘)η.。.:*・゜゜・* !!!!!
636 :
sage:03/11/08 14:09 ID:l6H0UQid
590さんお疲れです。
気が向いたら続編など書いて頂ければ・・・
なるほど、色んな意味で『ネフェ無しでは生きていけない』ということか
590さん、本番切望(;´Д`)ハアハア !
いや、これで終わるからこそ美しいのだと言ってみる
真の職人さんにはトリップなど要らないんだね・・・。
>>590さんお疲れ〜。
今まで読んだネフェ×カイトで一番よかったです。
590さん乙でした
存分にハァハァさせていただきました
続編でも、新しい話でも
気が向いたら投下してくだちい
590さん
よかったっす。けど富樫がもしまんまパクったらちょっとやだなあ。
645 :
590:03/11/09 12:41 ID:BKEXQ9Je
こんにちは。
はじめ書き出した時にはこんなに反響があると思ってなかったので、沢山の素敵なご意見を頂き嬉しい限りです。
ホントどうもありがとうございます♪
646 :
590:03/11/09 12:42 ID:BKEXQ9Je
えっと、続きなんですが。ご要望にお応えしたいんですが、オフラインで忙しいのと、良いストーリーが浮かばないのとで今はちょっと書けそうにありません。
私は何かに触発されたりして「これ書きたい!」って思った時に突発的に書き出すタイプなので、また突然ひらめいたら上げるかもしれません。
気まぐれでスマソです。
それでは、この辺で。失礼しました。
コンクリ事件エロ漫画に載せてる奴がいて酷い不快感を覚えたが
漫画でもあんな殺されかたした人間の意思無視で
良くこんなの書けるな。人間じゃない。
801女に言われてもなあ
キメラアントにとって人間はただのエサでしかない
つまり人間から見た豚や牛や魚と同じ
鰯のツミレや豚のハンバーグを残酷と思う人間はいない
よってポックルの肉団子だってキメラアントにとっては至極当然
ネフェルの脳みそくちゅくちゅだってちょっとした「動物実験」だろ
レイザーの念獣を全員合体させた28が最強
28>(二倍以上)>13の腕力≧ヒソカの腕力>フランクリン他幻影旅団
よってレイザー最強
↑誤爆った
>>649 女王へささげる餌→ゲームの標的
という思考の変化があった固体もあるわけだからそれ以上の感情が芽生える可能性を否定は出来ない
まだどうなるか分からんが、なんかネフェルが死んだとき
多くの読者が悲しむ最期になるかもしれない
655 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 02:04 ID:zuvpw5ip
「キミは逃げて。次期にここも崩れちゃう。ここから飛び降りれば外に出られるから。」
崩れ行く巨大な巣の中で、ネフェルはカイトに言った。
キメラアントの内乱と、ハンター達の侵入。
至るところで殺戮と戦いがおこっており、巣の中は大混乱となっていた。
「お前はどうする気だ?」
「僕は、ここに残る。女王様にトドメを刺さなきゃ。」
「それは俺達ハンターの役目だろう?」
ネフェルは小さく首を振った。
「キミには生きてて欲しいんだ。これからも、ずっと。」
「馬鹿な事言うな!!」
「ほんのしばらくの間だったけど…楽しかったよ、キミと過ごした時間。」
大きな眼を細め、ネフェルは微笑んだ。今までで一番優しく、寂しそうな笑み。
「キミは沢山の事を教えてくれたよね。きっとキミに会わなかったら、僕は最後まで知らなかったよ。
…命の大切さ、仲間の意義、あんな悦び、それから、こんな気持ち。」
656 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 02:07 ID:zuvpw5ip
ドスッ
「くぁっ!!」
唐突に、ネフェルはカイトに体当たりした。
不意を突かれたカイトは足場を崩し、穴に倒れこむ。
寸での所で片手を崖の淵にかけたカイトは、崖のふちにぶら下がる格好になってしまった。
「あはぁ、シブトイなぁ。すんなり落ちればよかったのに。」
ネフェルはおどけて言った。顔は笑っていたが、その声が震えていたのをカイトは聞き逃さなかった。
「おい、馬鹿な真似はよせ」
ネフェルは、カイトの手に足をかける。
「…愛してるよ。カイト。…………バイバイ!!!」
『愛してる』…初めて口にしたその言葉は、何だかくすぐったく感じた。
こんな状況じゃなかったら、どんなに良かった事か。
そして…崖につかまったその手を、ネフェルは思いっきり蹴り飛ばした。
。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
本当にそうなったらどうしよう・・・多分ないよな。冨樫だし
冨樫は直接萌えは狙わない…間接的に狙うっ…!
>>655 切なぁーい。゜(゚´Д`゚)゜。。響いたぜ。
続きギボンシルブプレ。
>>656 マテ。
ネフェルたんが思いっきり蹴飛ばしたら、カイトくん全身複雑骨折で再起不能と書いてリタイアと読む、
になってしまわぬか?
>>661 戦いに傷付いたネフェたんの体には、もうほとんど力は残っていなかった、と想像して萌えてみればよいかと。
>661
手を蹴飛ばしたんだろ。着地はカイトクラスなら大丈夫だろうし
巣が崩れていく中ネフェはカイトと一緒に逃げようとするけど、
やっぱり女王様を裏切ることができずに最後まで女王様のそばにいて
女王様と一緒に死ぬ… って展開の方が萌えるかも。
「ネフェルピトー、早く来るんだ!!」
「カイト……」
「急げ!崩れていくぞ!!」
ネフェの腕をつかんだカイトの手を勢いよく払いのける。
「ネフェルピトー…?」
ふっと柔らかな笑みを見せ、カイトの方を見やる。
「ごめんね。やっぱりボク、女王様を裏切ることなんてできないよ」
「何を言っているんだ」
「…キミ一人で逃げて」
「ネフェ……」
カイトの言葉が途中でつまる。
ネフェの大きな瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちていた。
「だってボクは、女王様の為に生まれてきたんだから。
女王様を守ることが、ボクの生きている意味なんだよ」
女王様はボクに命を与えてくれた。
今度は、ボクの番。
「カイト、キミと出会えてよかったよ。できればもう少しそばに
いたかったけど…」
ドン、と音が響いて岩が落ちてきた。
パラパラと砂が頭上からふってくる。
もうすぐ崩れる。
「ネフェルピトー、俺とこい。一緒に逃げよう」
「……カイト……」
ありがとう
そうネフェの唇が動いた気がした。
次の瞬間、ネフェが勢いよくカイトの体を突き飛ばした。
キメラアントの巣から、落ちてゆく。
霞んでいく視界の中で、ネフェは、確かに幸せそうに笑っていた……。
667 :
655:03/11/10 19:26 ID:zuvpw5ip
上げてから気づいたよ(藁<骨折
1・カイト指だけ骨折して着地成功
2・落ちるが念ピエロの力でネフェも巻き添え。結局一緒に落っこちた
3・>662の言う通り。力残ってない(or怪我)で落とされただけ
4・カイト蹴飛ばされてもなお気合でぶらさがってる
…らへんのどれかって事で。
5.消耗している上、カイトに気を取られていたネフェたん、後ろから誰かに刺される。カイトは驚愕の表情のまま落下。
を希望。
669 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 21:00 ID:8BuM8G0B
板違いだがもう落ちてたので
ネフェルピトーは迷っていた。あの日以来、自分の中にもう一人の自分
がいるのに気づいていた。カイトの腕を落とし、首をとった時、自分の中
に感じた不思議な感情。それがなんなのかはずっとわからなかった。
自分は女王のために生まれ、そして生き、死んでいく。そう、それが
自分の運命。そう信じてきた。でも、今は・・・・・・・
NGLでは、一部の蟲たちの反乱以来混乱が続いていた。その反乱の
背景には、自分以外の直系の戦士が絡んでいることをネフェルは知っていた。
この混乱は、他の2戦士がそれぞれ、蟲界の覇権を握ろうと起こしたものだったのだ。
一部の蟲の中に、女王や王にただ仕えていることだけに疑問を感じていたものがいた。
キメラアント直系2戦士は、この蟲たちを扇動し反乱を起こさせた。反乱は成功し、
女王や王以下従順な蟲達は皆殺された。その中にはコルト以下、最後まで女王を
守ろうと必死に反乱軍に抵抗していたものもいた。反乱は終わったが、その後に始まった
のは2戦士同士による覇権争いだった。
ネフェルはどちらにもつかなかった。もちろん双方から勧誘を受けた。でも今は戦う気には
なれなかったのだ。
ネフェルは目の前にある死体に目をやった。右腕がない死体。カイトの死体である。
ネフェル「君を修理しようとしたけど、ダメだったよ!」
ネフェルはフッと微笑む。ネフェルの後ろには、おびただしい数の死体が積まれている。
人間のものから蟲まで、かるく100体は超えるだろう。その全てが、まるで生気を吸われた
ように萎んでいる。
ネフェル「他の生き物の生命力を君にあげればいいと思ったんだけどな〜。でも皆失敗しちゃった。
なかなかこういうのってうまくいかないもんだね!」
ネフェルはテヘっと無言のカイトに笑う。でも少し寂しげに、
ネフェル「僕は今までたくさんの生き物を簡単に殺してきた。なにも考えずに。だから、君を生き返らせる
のも・・・簡単だと思った。なにも考えずに。でも、死んだ物を生き返らせるって・・・大変なことなんだね。
今気づいたよ。最初は君ともう一回戦いたいと思ったんだ。ただそれだけだったんだ・・・。」
ガランとした部屋。ここはかつての女王の巣であるが、反乱により崩壊し今はネフェルが一人いるだけである。
かつて栄華をほこったこの巨大な建造物も、今は廃墟と化し、その無残な姿を寂しく晒しているだけである。
ネフェル「ここにもたくさんの蟲達がいたんだよ。責任感ばっかり強いコルトに、参謀のくせにおっちょこちょい
なペギー。あと自己中なラモットも!」
ネフェルは楽しげに語りつづけた。
ネフェル「でも皆、死んじゃった・・・・。あの時はなんにも感じなかったけど、あいつらとはもうずっと会えないんだね。
死んだものはもう生き返らないんだね・・・。外じゃ、おれが王だとかなんとかで色々やってるけど、僕は
興味ないね。だれが王になるなんかは。僕はただ、君を生き返らせたいだけなんだ。」
カイトの顔にそっと手をやる。
ネフェル「冷たい・・・。君も死んだんだよね。ずっと前に。そしてもう・・・・・」
ネフェルはうつむいて昔のことを思い出していた。カイトと戦ったこと。蟲達の反乱。女王の死。女王は最後まで自分の
子を守ろうと必死に生まれたばかりの王を抱いていた。コルトはその女王を身を呈して守ろうとしていた。女王を守ろうと
した者は、皆自分の命を投げ出して守ろうとしていた。
ネフェルは思った。
ネフェル「そーだ!僕の生命力を君にあげればいいんだ!」
ネフェルは自分の心臓部分に手をやった。ポウっと光が照る。
命の光〈エンド・オブ・ライフ〉。ネフェルピトーの能力である。
生命力を吸い取り、それをまた他の生命体に移す。ただし
死んだものにはいくら生命力を移しても効果はなかった。
ネフェルピトーは自分の生命力を両手に移し、その手を
カイトの心臓部分にやった。カイトをまばゆい光が包む。
その光が消えると、見る見るカイトの肌が血色えお帯びていく。
ネフェル「や、やった・・・・。出来・・た・・・・。」
ネフェルが自分の命と引き換えにカイトを蘇らせたのだ。
ネフェルはカイトの顔に手をやり
ネフェル「温かい・・・・。生きてる物って・・・温かいんだ・・・。」
ネフェルは満足そうに微笑む。カイトは目を開けた。そしてネフェルの
姿を見ると同時にバッと立ち上がり、クレイジーシークレットで大きな
刀を取り出す!
カイトは大刀を振り上げ、ネフェルピトーに振りかざそうとした!
が、ネフェルの様子に気づき、寸でのところで止めた。
ネフェルは自分の生命力のほとんどをカイトに渡したため、
もう自分で立てないほど衰弱しきっていた。
カイト「・・・・・・・」
ネフェルは元気そうなカイトを見て、フッと笑う。しかしもう言葉
もでない様子
カイト「も、もしかして、お前が俺を・・・!?」
まだ緊張を解いていないカイトにネフェルピトーはまた、フッと
笑う・・・。
カイトはネフェルがしたことを察した
カイト「でも・・・、いったいなぜだ!?」
ネフェル「ぼ・・、僕にも・・・・わから・・な・・い」
ネフェル「た・・ただ・・・、君に・・・もう1度・・会い・・・たく・・・て」
カイト「・・・・おまえの名は?」
ネフェル「ネ・・ネフェル・・ピトー・・」
カイト「ネフェルピトーか・・・。いい名だな。」
カイトはネフェルにフッと笑う。ネフェルも、フッと笑う
カイト「――が、俺もハンターだ。人を傷つけてしまった
動物は始末するのが決まりだ。弱っているとはいえ
おまえが人間の脅威であることに変わりはない」
ネフェルは一瞬悲しい顔をするが、仕方がないことだと、
静かに目を閉じる。
カイトは大刀を振り上げる。そして・・・・・・・
ブシュ!!!
ブシュ!!!
赤い鮮血が辺りを舞う・・・・。
ネフェルピトーは目を開けた。そこには、自分のふくらはぎに
刀を刺したカイトがいた
ネフェル「!!!ど・・・、どうして・・・?」
カイト「チッ、どれだけ寝てたかは知らんが、おれもなまった
もんだ。自分で自分を刺しちまうとは。ま、でも・・・・
これでこの刀も消える。」
ボンっと消える刀。座り込むカイト。
カイト「別にお前を助けたつもりじゃない。ただ・・・、相手がどうであれ
命を奪うのは辛くて嫌なものさ。命を奪うのは簡単だが、創る
のはすごく難しい。特に死んだものを生き返らせることとなった
ら・・・それは不可能だ。しかし、お前はそれが出来る。」
カイトを見るネフェル。ネフェルを見るカイト
カイト「お前はもう・・・・・蟲じゃない。」
ボンっ!カイトはクレイジールーレットをだす。
カイト「クレイジールーレットはどれも攻撃用のものばかりだが、
ひとつだけ、癒しの力をもつものがある。確率は9分の1
だが・・・・、今の俺なら出せそうな気がする」
イイネ。
これこっちにも貼んのかよ
あぁこういう話ダメだ
涙が・・・・ ・゚・(つД`)・゚・。
これ、カイト板だったかネフェ板だったかになかったか?
途中までスッゴク好きだったけど、バッドエンドだったんで、
すごく凹んだ記憶があるのだが…。
続き書き込むなら、パターン違いでハッピーエンドにしてくんない?
680 :
655:03/11/11 00:54 ID:8T3+xAXY
「ぐぁっ!!」
鈍い音がした。
幾度もの戦いの中で力を消耗したネフェルはもうほとんど力が残っていない。
それでも、カイトの手を崖から離すには十分だった。
(クソっ…落ちてたまるかよ!!)
とっさに、カイトはもう片方の手でポケットからナイフを取り出し、壁に突き刺した。
それは、ここに連れて来られた時にネフェルの部屋からくすねとっていた物。
カイトは苦笑した。
まだ体力が回復せず念が使えない時に、自分の身を守るためにこっそりと持ち歩いていたものだったが…まさかこんな時に役立つとは。
「何で…何で落ちてくれないの!?」
ネフェルはうろたえた。
ずっと一緒にいたい。好きで好きでたまらない。それが彼女の本心だった。
王が死んだ今、カイトは女王を殺すという最後の目的を果たすまではここを離れないだろう。
しかし、こんなに怪我を負った状態では女王の所に行き着く事すら難しいかもしれない。
加えて、ここはもう崩壊しかけている。このままここに残れば、人間のカイトは絶対に助からない。
そう。どうせ死ぬなら、自分だけでいい。
…そう思ったのに。心を殺して、カイトを突き落とそうとしたのに。
このままでは、決心が揺らいでしまう。
俺もハピエンきぼん!
682 :
655:03/11/11 01:07 ID:8T3+xAXY
「馬鹿野郎!!お前を残して行けるか!!」
そう言って、カイトはナイフを足場に崖をよじ登りはじめた。
ネフェルに蹴られた方の指が痛む。
どうやら骨が数本折れたたようだったが、今はそんな事を気にしている暇はない。
幻獣ハンターとして各地を回っていたカイトにとっては、崖をのぼる事など容易かった。
うまく足場を見つけ、慎重に登っていく。
「だめ!!…来ちゃだめだってば…!!」
そして、ネフェルの足元数十センチのあたりまで到達した、その時。
ドーン!!
巣全体が、大きく揺れた。どこかで爆発があったらしい。
「…っ!!」
衝撃のせいで、カイトの足場が外れる。
今度こそ落ちる!!
そう思った瞬間、ネフェルは無意識のうちに身を屈め、カイトの腕を取ってしまっていた。
なんつーか…イタいな。
空気嫁
・・・悪くないんだけどさ、ここ「エロ」パロ板だよな?
687 :
カイト:03/11/11 02:53 ID:a28OdlLj
ジンさん…
貴方にあえて良かった。
貴方にあえなければきっと
ハンターとしての人生は無かったでしょう。
本当に感謝しています。
でも師匠より先に死んだオレを
貴方は許してくれますか…?
>>686 あちゃーいっちゃった?
あえて誰もいわなかったのに…。
>>655 ごめん、カイトてっきりフルチンだと思ってた。
エロパロ板でも普通のSSも認めてるスレはたくさんあるが・・・
このスレではどうか知らんが、少なくとも俺はいいと思う。
690 :
名無しさん@ピンキー:03/11/11 04:38 ID:3AoSA5yl
まあ何より感動したし ・゚・(つД`)・゚・。
>>689にサンセイ。別にいいと思う。
>>1もエロじゃないと駄目とは言ってないし。
ほらエロSS神ってなかなか降臨してくれないしさ…。
待ってる間にスレ寂びれたら悲しいしさ。
じゃテメー書けよって言われたらショボーンだけど、ない袖は振れない。
たまには普通のSSも良いんじゃない?面白いし。
エロSS神も、普通SS神も文才のナイ自分からしてみたらドッチも神!
漏れはバッドエンドが見たいなあ…。
だめ?
バッドエンドはガイシュツだから、もうええわー。
バッドエンドのURLキボンヌ
バッドエンドは冨樫が描くからいらんだろ
696 :
名無さんピンキー:03/11/11 13:01 ID:HFcF7M0H
どうせ書くならエロ書けよ同人女共w
じゃなかったらカイトスレでも行けばいいだろ。
いつ見ても俺女ってきもいんだよな
ジン×カイトハァハァ
俺もカイトしゃん萌え〜〜
蟲エロ多いな
《
》
Λ《Λ ズザーーーーーッ
( / ⌒ヽ 700!!
ノノ ノ (´´;;; (´
(ノ /ノ ≡≡≡≡ (´´
ノ ノノ ≡≡≡≡(´⌒(´⌒;;≡≡
(ノノ (´⌒(´⌒;;
ネフェルピトーはもっと猟奇的な感じな方が好きだな
一つ言っておくがネフェは絶対に女じゃないぞ。
キメラアントだぞ。オス猫でもシャムや黒猫はあの腰つきだし。
クラ大人気のハンタ同人ヲタにはむしろウマ―なキャラだろうがな。
確かにネフェルは女じゃない、けど男でもない
そもそもキメラアントだから性別は無い
しかし人間の女性の形質を受け継いでるので女に限り無く近い
何千何万体の人間と動物の肉から作られれば
あんなシルバクロロ以上の化け物生まれるんだろう。
強すぎ。
シルバクロロだって数キロ先から気配に気づいてマッハで飛んで来れない。
ジンでも来ないと収拾つかん。
>人間の女性の形質を受け継いでるので
そんな描写あったっけ?
ザザンも無性別だけど女と見て構わないだろうしネフェルピトーも女でFA。
ネフェは別に男だろうが、女だろうが、性別がなかろうが、
生殖能力がなかろうが構わん!
っていうかそういう話はネフェ板でやろうぜ!
皆手持ち無沙汰なのか?
神さえ降臨してくれれば…。
ぶっちゃけ穴さえあればといってみる試み。
>>706 漫画だよ?どんなに女顔のキャラでも男ってやついっぱいいるじゃん。
ネフェなんてまず間違いなく同人女によってティムポがあることにされるだろう
まゆ毛がなくて太い動物の指が四本で
足が蟻で 目がルフィ 怖い。
ポックルとカイト惨殺怖い。
ネテロ達(強い)に次はめっちゃ興味示すんだろうなー
そうか
働き蟻って雌だったような
2作目、ホントは最初の2つでやめるつもりだったから、付け足してみたけどどうもしっくりきません。
ネフェが人間っぽすぎる…そしてバッドエンドにする気満々だったから続きどうするか迷ってます。
やっぱりエロのが需要ありますか?
1つ目が良く出来すぎてあれ以上のものを書く自信はないんですが。
ネタ出してくれれば書くかも。書けたら。
>>714 えーと、どのSS書いた人でっしゃろ?
590氏?だよね?
670の人かな?
だったら一言、
セリフの前に名前は不要。
無くても十分に発言者の区別はついてるよ。
でもってネタは出ないけど、はぴえんキボン!
>>714 655=590さんだよね?
バッドエンドもいいけど、一応エロパロ板だから、
>>655の「あんな悦び」の部分の
エロが読みたいw
エロじゃないのの、バッドエンドも大歓迎ではあるけど。
要は萌えられればなんでもイイ!(・∀・)
エロカモーン
くちゅ・・・くちゅ・・・
カイト「ふぅ・・・ 上手くなったなお前」
ネフェ「へへっ?(ザザンにコツ教えてもらったんだ♪)」
カイト「誰のティムポで練習したんだ?」
ネフェ「・・・・・・・」
720 :
719:03/11/12 23:01 ID:hkS8FlDm
スマソ、コピペミスった。
「へへっ」の後はハートマークでおながいします。
くちゅ・・・くちゅ・・・
カイト「ふぅ・・・ 上手くなったなお前」
ネフェ「へへっ♥(ザザンにコツ教えてもらったんだ♪)」
カイト「誰のティムポで練習したんだ?」
ネフェ「・・・・・・・」
>>720 ん・・・・?
まぁいいや指摘アリガト
590−633、655,656、680,682を書いた者です。
それじゃぁ655の続きorエロS、どっちでも良いとの事なので、近いうちに書きますね。
それと、誰が書いたのか分かりにくくてごめんね。
これから何か書いたらメール欄に適当に名前入れときます。
猫ってネテロ会長より超強いじゃん。
猫の興味会長達に行きそうだしビスケ出てきたし
ポックルポンズといい殺されてまでこんなとこで弄られものに
されてるカイトといい
こんなとこで糞ss書かれたらろくなこと無い。
>>725 君がどういうと勝手だけど今君が出来る最善の方法はこのスレを見ないことだ。
↑まぁよく分らんが、嫌なら見なければいいのでは
被った・・・・
586 名前:名無さん ◆RwicDx5G56 [sage] 投稿日:03/11/13 15:03 ID:???
ハンタ
旗をしょって拡声器でゴン達に決闘の申し込みをしながら街を練り歩くナックル
場所を言っていないのでもともと受ける事はできないが、キルアはオトリだと考え無視する
モラウに言われた事をふまえた上で
やはり勝てる確率を上げようと基礎能力の向上を決心する2人
パームの所へ戻ると、そこにはビスケが
パームが能力を使って選び出した人物らしく、早速特訓開始
まずは練を3時間持続させる事を目標にする(今はキルアの体調のいい時で55分)
特訓を続けるゴン達、その頃ナックルは伝え忘れた待ち合わせ場所で待ちぼうけ
「てめェら死刑確定」と勝手にキレる
ゴン達はビスケのまじかるエステで30分で8時間相当の休息を得られるので急ピッチで修行を急ぐ
パームはビスケに、今すぐにでもNGLに行きたいのに一ヶ月我慢して
モラウの弟子を倒せなかったら自分を抑えられなくなってあなたたちを殺すかもしれないと言う
自信がないならば早く立ち去ってくれと忠告
しかしゴンは絶対パームをNGLに連れて行くと約束
パーム、ゴンに胸キュン
その頃ネテロは遠くからネフェルピトーを発見し、一言
「まずいのォ…あいつ、ワシより強くねー?」
417 :名無しさんの次レスにご期待下さい :03/11/13 16:49 ID:QbFI6FYD
ほい
http://marmotfarm.com/cgi-bin/upload2/source/up23869.gif
ネフェだったら相手ラモットでいいだろ
死者を嬲り者にするの止めろよ
そうか
お前らポックルが脳味噌クチュクチュされて拷問されてた事を忘れたか?
ハンゾー戦であっさり「まいった」と言ったポックルだ
おそらく猫に見付かった時点で泣きながら許しを乞った事であろう
「お願い・・・ 助けて・・・・死にたくないよ・・・・・」
しかも毒で体がマトモに動かないと来たもんだ、なんと無力なポックル
そんな無力なポックルの頭を無慈悲に頭皮ごと頭蓋骨を外したんだ
麻酔なんてしないから激痛で声も出ないほどの苦痛だっただろう
「俺は幻獣ハンターになる!」と夢見てた一人の罪無き少年は無惨にも
「あれはもういらない」の一言で豚のように(むしろ豚に)屠殺されたんだ
あとカイト殺されて生首になって弄られものにされてたら
主人公とジンが怒り狂うだろう。
通りすがりの者ですが、書いてみますた。
「何だろうこの気持ち」
ネフェルピトーは、目の前に横たわる青年の前にペタリと
座り込んでひとりごちた。
青年の表情は眠っているかのように安らかだが、その青白い
顔色と、今でもジワリジワリと体内から流れ出ている鮮血に
よって、死んでいることが明らかだ。
ネフェルピトーの右手は赤く染まっている。勿論自分の血では
なかった。ぺろり、と指先を舐めると、薄い唇が赤く染まる。
「カイト、君と戦う度に、僕の中に今まで感じたことのない
気持ちが広がるんだ」
青年の名前は3回目の時に訊いた。
ネフェルピトーは自分の胸を見た。戦いの中で裂かれた衣服の
隙間から、浅い傷が覗いている。じゅくりと傷に指先を埋め込んで
みた。鈍い痛みと共に、あの熱い気持ちが全身に広がり、思わず
甘い吐息を吐いてしまう。
「ね、何かなこれ。何だか僕のここんとこが段々熱くなってくるんだ」
ネフェルピトーの左手が秘部に伸びる。服の上から尖った爪で
割れ目部分をなぞると、思わぬ感覚が全身を貫き、ばちゃんと
血溜まりに手を付いて前屈みになる。
「あ……あれぇ…?」
無意識のうちに刺激を欲し、何度も指を往復させる。そこが
湿り気を帯びてくると、ネフェルピトーは身体を支えていられず
カイトの胸に身体を預ける形になった。
「あ……ふぅ…う…」
衣服の隙間から手を差し入れ、直接いじってみる。更に刺激が
高まり、その快感にネフェルピトーは夢中で指を動かした。愛液の
音と、血溜まりの音が混ざり合う。
「あ…ああ…ああ…!」
しばらく後、絶頂を迎えたのか、身体が反り返り尻尾がピンと
伸びた。カイトの胸に顔を埋め、息を整えながらしばらく余韻を
楽しむ。
「ふぅ…ふぅ…………ふぅ…」
ふいに、むくりとネフェルピトーは起きあがった。
「似てるけど、足りない」
血と愛液にまみれた手をペロペロと舐める。
「さっき、君のお腹の中に手を突っ込んで中身を握りつぶした時の
方が、もっと気持ちよかったよ」
あの時の感触を思い出すと背筋に震えが走る。
「もっと、もっとだよ。もっと僕に殺されてよ。もっと僕を
気持ちよくさせて」
ネフェルピトーはゆらりと立ち上がった。
「さ、始めよう」
ネフェルピトーの背後にぞろりと黒い影が浮き上がった。
しばし後、カイトは何度目かの覚醒を迎える。
END
お目汚し失礼シマスタ〜
>735 乙ー
オナヌーより戦闘で相手を殺すことの方が快感など、
ネフェの残虐性が出ててイイ(・∀・)!
カイト悲惨すぎw
でもイイなあ、これ。死体の前で血に塗れてオナヌーなんてイイなあ。
あげてくださった資料もちょっと参考にしながら、エロの方、はじめます。
相手がカイトだと嫌悪感を感じる方がいるみたいですが、すみません、やっぱラモットは思いつきませんでした。
なので、カイト−ネフェのカップリングが嫌いな方はここから↓見ないでね。
名前欄に番号ふってきます。
740 :
1:03/11/14 17:34 ID:CEHHZHGb
狩りをしてても、食事をしても、軍の指揮をしてても。
いつのまにか、いつも、キミの事を考えてるんだ。
長い足
薄い唇
金色のキレイな髪。
どうしてだろうね?
今は僕、キミじゃないと駄目みたい。
砂の果実
741 :
2:03/11/14 17:34 ID:CEHHZHGb
「こりゃ何だ?」
色とりどりの果物が、カイトの目の前に山積みにされていた。
林檎や桃のようなありきたりなものから、紫色で星のような形をした、見た事のないようなものまである。
たった今、ネフェルが運んで来たものだ。
「ご飯の代わりだよ。お腹すいてるでしょ?キミに死なれちゃ困るもん。」
林檎を一つ手に取って、ネフェルはちょこんとカイトの隣に座った。
「あんなに美味しくて栄養価のあるもの食べれないなんて、キミって不便だねぇ。」
言いながら、しゃりっと音を立てて林檎をかじる。
『食べてよ。これ、キミの分。』
…そう言って初めに彼女が運んで来たのは、ミンチのような肉の塊だった。
見るだけで軽く吐き気をもよおすようなそれを、『生肉は腹を壊すから』という理由で丁重にお断りしたのだった。
あれが何の肉で出来ているか考えただけで、カイトは背筋が寒くなる。
『あはぁ、ホント、人間って弱いよね』
食事を拒否された彼女は、無邪気な笑みを浮かべてケラケラと笑ったのだった。
742 :
3:03/11/14 17:35 ID:CEHHZHGb
…なぜだろう。
子供のような純粋さで悪びれた様子もなく残虐な事をする彼女を、どうしても心の底から嫌う事が出来ない。
かと言って、好きにもなれないだろうが。
いや、実際子供なのだろう。
体こそ成長しているが、生れてからまだしばらくしか経っていないはずだ。
そんな事を考えながら宙を見つめて黙っていると、ネフェルがひょいと顔を覗き込んできた。
「これなら食べれるでしょ?食べてよ。」
「悪いが今は食欲がないんだ。」
そう言って、顔を背ける。
「食べて。」
「要らない。」
「食べて。」
「腹が減ったら食うよ。」
「今、食べて。」
むっとしたネフェルの声。
そして突然、力任せに両腕を捉まれ、壁に押し付けられた。
743 :
4:03/11/14 17:36 ID:CEHHZHGb
これまでのハンターの修行の中でそれなりに筋力はつけていたカイトだったが、それでもネフェルの力には敵わなかった。
腹が減っていたせいもあるのかもしれない。
「せっかく、キミのために探して来たんだよ。傷んじゃう前に食べてくれなきゃ嫌。」
その言い分は、まさに子供の我侭そのものだ。
そして、強引にくちづける。
「んんっ…」
甘酸っぱい林檎の味が口の中に広がった。
ネフェルが口に持っていた林檎を、舌で強引にカイトへ押し込んだのだった。
しゃりっ
唇を離して、林檎をかじる。
そしてまた、それをカイトの口に押し込む。
また、林檎をかじる。
何度かそんな事を繰返すうちに、ついにカイトも観念した。
「…はぁっ…分かっ…た!!自分で食うから離せ!!」
途端に、ネフェルはその手を離してにゃははと笑った。
「あはァ、いい子だね。」
新作キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━!!!!!
つ、続きを…
おお、またこのスレに貼り付く日々が再び!
>(・∀・)氏
ネフェの性格がいい!カイトが凄いことになってるがそれがいい!
ところであなたは某サンデー漫画スレのコテハンさんですか?
>ごまもも氏
何だかカイトに懐いてるネフェが可愛いですね。
続き期待してまつ!
同じく期待!
749 :
5:03/11/15 20:38 ID:6JKAiUNg
「あんっ!」
相変わらず顔を近づけてくるネフェルを押しのけて、仕方なく、カイトは桃に手を伸ばした。
一口かじる。
鮮やかな桃色をしたそれは水気を帯びていて、ひんやりと甘かった。
肉隗を見た後で食欲がなくなっていたカイトだったが、自然と二口目を口にする。
「………」
「ん?」
「食べてる所を見られると落ち着かないんだが。」
「だって、嬉しいんだもん。美味しそうに食べてくれてるからさ。」
しっぽをゆらゆらさせながら、本当に、心から嬉しそうに笑っている。
キメラアントがここまで感情豊かでころころと表情を変えるなんて、正直な所意外だった。
「……旨いな、これ。」
「へへっ。たった今、森に出てもいできたんだ。」
そう言うと、ネフェルは再びカイトの隣に座り、ぴったりと体を寄せる。
750 :
※:03/11/15 20:43 ID:6JKAiUNg
途中ですが。
このお話、1作目のしばらく後っていう設定で読んでください。
あの後、カイト、ちゃんと服ももらったって事で。
751 :
6:03/11/15 20:46 ID:6JKAiUNg
そのまま、無言でもくもくと果実を食べているカイトにしばらくの間見入っていた。
瑞々しい果実に歯を立てる度に、果汁がカイトの口を零れ落ちる。
彼はそれを起用に指で拭っていた。
「……。」
先ほど、無理やりカイトにくちづけた自分の唇を指先でなぞってみる。
ぺろりと舐めまわすと、まだほんのり林檎の味がした。
くちづけるのは初めてじゃない。
…でも、くちびるを重ねる度に、頭がぽーっとするのは何故??
体が熱くなるのは何故??
その火照りが心地よくて、すぐにまたくちづけたくなるのは何故?
752 :
7:03/11/15 20:52 ID:6JKAiUNg
「…ねぇ。」
「ん?」
「キミが食べてるの見たら、僕もお腹すいてきちゃった。」
「じゃぁ一緒に食えばいいだろ。」
カイトを見つめたまま、首を横に振る。
「…こないだのアレ、ちょうだい?」
ひらりとカイトの上に跨り、小首を傾げて、ねだるような眼差しでカイトを見上げた。
「ね?いいでしょ?」
『こないだのアレ』。それが何を意味しているのかは、それ以上説明されなくても容易に想像がついた。
男として、別にあの行為が嫌なわけではない。
しかし、相手はキメラアントであり、本来倒すべき敵。
加えて行為の意味も分かっていない相手とするのは、しかもその相手に主導権を握られるとあっては、あまり気が進まなかった。
753 :
8:03/11/15 21:06 ID:6JKAiUNg
「あーだめだだめだ。大人しくこれ食ってろ。」
焦ったカイトは果実を一つ取って、ネフェルに押し付ける。
「嫌。アレがいい。」
渡された果実をぽいっと投げ捨てて、そのままズボンのベルトを外しにかかる。
「お、おい!!やめろって。」
慌ててネフェルをズボンから離そうと引っ張るが、効果はない。
そのまま軽い揉み合いになった。
「減るもんじゃないしいいでしょ?ね?」
「駄目なもんは駄目だ」
「なんで拒むのさ?あんなにうっとりしてたくせに。」
「うっとりって…違う、あれは――」
「あれからラモットとやってみたんだけど、あんまり美味しくなかったんだ。」
「…え?」
唐突に出たその言葉に、カイトは思わず引っ張る手を緩めた。
「キミと同じもの持ってたからさ。でも、キミの時みたいなゾクゾクって感じ、しなかった。」
カイトが手を緩めたのを良いことに、ネフェルはそのままベルトを外し取る。
754 :
9:03/11/15 21:15 ID:6JKAiUNg
ラモット。ネフェルの下で働いている護衛軍の中の一人だったはずだ。
『あれからラモットとやってみたんだけど』…彼女は確かにそう言った。
同じ事をしたのか?
そいつと?
カイトは、胸の奥がちりちりと疼くのを感じた。
ぐいっ
「にゃっ!」
唐突に、片腕でネフェルを引き寄せる。
「知ってるか?アレ、お前でもできるんだぞ?」
「え?だってボク、キミみたいなやつ、ついてないよ?」
ネフェルは下を向いて、自分の下半身を見つめる。
半ズボンから剥き出しになった太ももの間はぺたりと平べったく、彼のようなおうとつはない。
カイトは片手で彼女を抱いたままそこに手を伸ばし、服の上からつうっと指でなぞった。
ネ申!!!!
続きをお待ちしております(;゚∀゚)=3
神だ!!!
もしかしてカイトは嫉妬したのかな?
ついにカイト攻めか〜ッ!?
ふんふんニャるほど
ごまもも氏サイコー(*´∇`*)マンセー!
んもう大好き!続き待ってます。
ネフェタン(*´Д`)ハァハァ
カイト嫉妬でつか。
なんだかんだ言って好きなのね(・∀・)
761 :
名無しさん@ピンキー:03/11/16 02:08 ID:QTFsLsPg
うおおーー!!気になる〜
どーなるんだ!?それにしてもアナタ様の書くネフェは萌えます!!
続き激希望〜!!
萌え〜!!
キッキッキッキタキターーーーーーーーーーーーーーーーー!!
フギャー!!サイコー!!!!(*`Д´*)=3=3
仕事で疲れた時プリントした1作目を見てリフレッシュしてまつ!
ごまもも氏はネ申!!
はふ〜ん、、、まだおあづけニャ!?ハァハァ
カイト受くせぇ攻と思っていたので前半に萌えです。
765 :
10:03/11/16 19:44 ID:+rmPIdWF
「っ…」
ぴくりとネフェルが動いた。
やはり、生殖能力はなくとも、雌としての体の器官はしっかりと受け継いでいるらしい。
「なんか…変な感じがするよ?」
不安気にカイトを覗き込む。
ぱちぱちと瞬きする灰色の瞳は澄んでいて、今までカイトが見てきたどの女性よりも綺麗で美しかった。
どうしてこんな事をしてしまったのかは分からない。
自分は彼女がどこで何をしていようと関係ないと思っていた。
しかし、ネフェルの言葉を聞いた途端、考えるより先に体の方が動いていたのだ。
「大丈夫。別に痛くないだろ?」
「んー…」
766 :
10:03/11/16 19:48 ID:+rmPIdWF
再び、指を往復させて、優しくそこを刺激する。
ネフェルはそれに抵抗する事なく、目を細めた。
「こないだと似てるけど、なんかちがう…」
そのままカイトに寄りかかり体重を預け、首の後ろに手を回す。
「この間お前が俺を襲った時も、俺はそんな感じだったんだよ。」
「ふーん……ふぁっ…」
思わず漏れたため息があまりにか弱く、いとおしくて、カイトは自分の気持ちが高まっていくのを感じた。
ネフェルは目を細めたまま、体をもたれてじっとしている。
767 :
12:03/11/16 19:53 ID:+rmPIdWF
「俺が他のやつにこんな事してたら、お前、どうだ?」
不思議な事に、自然と口から出てきた言葉。
指での刺激を止めずに、ネフェルを覗き込む。
「ぃゃ…だめだよぉ…っ…」
首を振り、回した腕に力が入った。
「じゃあ、お前も、他のやつに同じことするなよ。」
「うん…分かった……」
ほどよく肉付いた白い太ももをモゾモゾと動かす。
カイトはネフェルの腰を抱き上げ、自分に背中を向くように体位を変えさせた。
後ろから抱きしめる形になる。
カイトの細長い手足の中に、ネフェルの体はすっぽりと埋まってしまった。
768 :
名無しさん@ピンキー:03/11/17 03:14 ID:PblXyYbu
続き気になるーー!!
嫉妬カイトに萌え!
ごまもも氏エロ苦手だって言ってませんでした?
十分萌え萌えなんですけど…。タマラソ(;´Д`)ハアハア 。
カイトもネフェもサイコー!応援シテマツ!
パームたんは萌えキャラとしては微妙ですか?
今週発売号の胸キュンにオイラが胸キュンなんでつが
771 :
名無しさん@ピンキー:03/11/17 12:36 ID:HtGvFhx3
確かにパームの胸キュンは不覚にも可愛かった・・・・
ごまもも氏キテタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
いままで自分は漫画派で、「小説はオモシロクない!」
と思ってたケド、ごまもも氏のおかげで目覚めたーー!!
文字でも結構萌えるモンですなぁ。フムフム
あぁ、、、そろそろ禁断症状が、、、
774 :
名無しさん@ピンキー:03/11/18 00:58 ID:Fy29TT5D
続きがかなり楽しみです!!
わくわく・・・・
775 :
13:03/11/18 20:51 ID:0HJAhDTQ
背中から伝わってくるカイトの温もり。
顔にふりかかる、さらりとした金色の髪。
その全てが心地よい。
ネフェルはくすぐったそうに顔の位置をずらして、ゴロゴロと喉を鳴らした。
「……きもちいい。」
彼と最初に戦った時も、似たような感じがした。
そう。ネフェルが会った中では誰よりも強かったし、楽しかった。
手合わせしている間、始終背中がビリビリとしていて、、、あれも、『きもちよかった』。
けれど、それとはちょっと違う。
頭がぽーっとする。
マタの所から太ももにかけて広がって行く、とろけそうなくらい甘い痺れ。
生れて初めて経験する事なのに、怖くなかった。むしろ期待すら感じている。
776 :
14:03/11/18 20:52 ID:0HJAhDTQ
「はぁ……ん…」
頬を紅潮させて息を荒げるネフェルの首筋に、カイトはそっと顔を埋めた。
温かく、甘い香りがする。
果実を持って暴れていた先ほどにうってかわって、彼女は大人しくカイトの中に収まっている。
時々、猫の形をした耳がピクピクと動き、カイトの頬をかすめた。
禍々しく凶悪であるはずのネフェルが、とても可愛らしく、いとおしく思える。
くびれたウエストのあたりから服の継ぎ目を手で探り、もう片方の手をその中に滑らせる。
「にゃっ」
すべらかな肌は温かく、人間のそれと何ら変わりなかった。
腹部から、徐々に上の方へと撫で上げて行く。
「あんっ…くすぐったいよぉ」
「うわっ…おいコラ、暴れるな。」
たまらず、ネフェルはその手から逃れようとしてもぞもぞと体を捻った。
しかし、温かいぬかるみに漬かっているかのような感覚のせいでいつも程の力は出ず、後ろからしっかりと抱きしめられているせいで、動く事が出来ない。
観念したネフェルは大人しくなり、再び、くすぶる快感を受け入れた。
ごまもも氏の降臨を期待しつつ
読み返し(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア!!!!
778 :
15:03/11/18 20:53 ID:0HJAhDTQ
カイトの手はさらに上り、胸に到達した。
胸は平たく、ほんの少しだけ膨らみを帯びている。
「っっ…」
ネフェルの体が強張る。
トクン…トクン
肌を通じて、彼女の心臓が大きく波打っているのが分かった。
心臓の緊張を揉み解すように、優しく胸を揉み解していく。
頃合いを見計らい、手で先端の突起を探った。
そして、指で転がすように刺激する。
「ひゃぁっ」
突然の新しい快感に、ネフェルは小さく悲鳴をあげた。
「やぁっ…んあぁ…」
ピクンと体を反らせ、喘ぐようにして桃色の声を漏らす。
ネフェルの全ての動きが、カイトの感情を高揚させた。
待ってましたー!!!!
ごまもも氏・・・忙しいのに(*T人T*)ありがたや、ありがたや・・・
780 :
16:03/11/18 21:09 ID:0HJAhDTQ
「…ぁんっ…やぁ…」
段々と刺激を強めていく。
「やぁんっ…ぃやだぁっ……」
これまでにない快感に不安を感じたネフェルは、足をばたつかせて軽く暴れた。
側にあった果実が一つ、ぐしゃりと潰れる。
「………。」
カイトは突然、ぴたりと全ての刺激をやめた。
そのまま、抱きしめていた両手もネフェルから離す。
「………?」
そしてネフェルの耳元に唇を寄せて、
「じゃぁ、やめるか?」
と低く囁いた。
「っ………」
ネフェルは潤んだ瞳で、恐る恐るカイトの方に振り向く。
「……ぃゃ。」
消え入りそうな声で、そう答えた。
781 :
17:03/11/18 21:28 ID:0HJAhDTQ
息苦しいし、甘い痺れは広がって行く一方。
このままでは自分が自分でなくなってしまいそうだった。
でも、止めて欲しくない。
ネフェルは自分の顔をぎゅっとカイトの胸にこすり寄せて、
「…変なの…」
甘えるように呟いた。
782 :
18:03/11/18 21:34 ID:0HJAhDTQ
そんなネフェルを見て、カイトは小さく笑った。
そして、再び抱きしめ、行為を再開する。
はじめは、ネフェルに分からせるだけのつもりだった。
こういう行為は、誰とでもみだりにやってはいけないんだよ、と。
心に決めた相手とでなければ、駄目なんだ、と。
カイト自身今までそう思っていたし、そうしてきた。
『………?』
ふと、自分がしている事が矛盾しているという事に気づく。
彼女は自分に行為を抱いている。
しかし、自分自身は……?
ネフェルピトーの事など、何とも思っていないのではなかったか?
彼女の感情を利用しようと思っていたのではなかったか?
何故、俺は彼女に手を出した?
783 :
ごまもも:03/11/18 21:40 ID:0HJAhDTQ
こんばんは。
いつもレスありがとうございます。
相変わらず拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
その時との時で考えなしに書いてるから、多分最初から読み返したらヤバいんだろうな〜;
そこらへんは勘弁してください。
はじめ発情ネタにしようと思ってたんですが、書いてるうちにずれてってしまいました。
せっかく資料いただいたのにごめんね。
萌える萌える萌える
785 :
そして:03/11/18 21:45 ID:0HJAhDTQ
直接的な描写を書くのは苦手だけど、えっち自体は好きさー(゚∀゚)♪
書き上げる前にネタバレで本編のカイト&ネフェの状態分かっちゃいそうで怖いんですが、本編では絶対ありえんだろう方向でえろっちく続けていきますねー
ここの小説読んでるとこの二人がDBのブゥとサタン
みたいな結末になっちゃうんじゃないかと心配。
ごまもも氏、えろっちくバンザイ!
焦らすカイトにちょっとワロタ。
しかしごまもも氏のネフェはホントに萌えるなー(;´Д`)ハアハア 。
ガンガッテくらはい(゚∀゚)/。
788 :
名無しさん@ピンキー:03/11/19 01:07 ID:KcTx3zNe
ごまもも氏お疲れ様です!!かなり楽しみに読んでます!!
カイトの心理描写がいいですね〜〜
これからネフェに対してどんな心境の変化があるのか楽しみv
789 :
名無しさん@ピンキー:03/11/19 01:09 ID:KcTx3zNe
z
ごまももさん、頑張ってください!!
メル欄にsageぐらい入れようや
神が降臨しないと閑散としてるなココは。
本バレがきてるからそっちの方に夢中なのか皆。
793 :
drj:03/11/20 23:05 ID:xqa+dl7D
age
794 :
サザム:03/11/21 00:06 ID:BJormnYz
ソローリ|ω・) カンサントシテル? SSトウカスルナライマノウチー?
ネフェルたんにハァハァしてるスレの流れをぶち破って、ヒソカ×マチを投下してみたり。
ごまももさん、長文にて割り込み失礼いたしますー。
795 :
サザム:03/11/21 00:08 ID:BJormnYz
〜純愛?×偏愛×ヒソカのキモチ〜
「ククク……。今日は、久しぶりに楽しかったなぁ……」
ヒソカは喉の奥で含み笑いをしながら、天空闘技場の自分の部屋へと歩いていた。
「彼、カストロって言ったっけ。あんな目をされちゃ、もったいなくて殺せないよ……」
つい先程の、カストロとの初めての試合を思い返すたびに、ヒソカの胸に心地良い疼きが巻き起こった。
歴然とした力の差を見せ付けられたにもかかわらず、決してくじけようとしない、闘志に満ちた目。
そして、鍛えればいくらでも伸びていきそうな、格闘家としての資質。
カストロの見せた類まれな才能と気迫が、ヒソカの歪んだ欲望を刺激して止まなかった。
「まずいな、どうも収まりそうにないや。どうにかして鎮めなきゃ……おや?」
飢えた魔獣のような気配を放っていたヒソカは、自分の部屋の手前で、ほっそりとした人影を見つけた。
今のヒソカは異様な雰囲気を身にまとっており、同じ200階クラスの選手でも彼の傍には近寄らない。
だが、その人影はそんな殺気など物ともせず、下町の路地裏にでもいるように、気楽に壁に背を預けている。
「やあ、マチじゃないか。どうしたんだい、こんな処に」
ヒソカが歩み寄ると、マチは猫のように音も無く身を起こし、閉じていた目をスッと開いた。
「話があるんだけど、いい?」
ヒソカの問いを完全に無視して、マチは端的に告げた。
無機質にさえ見える硬質な美貌は、素っ気無い雰囲気と相まって、まるで氷の彫像のようでもある。
しかしながら、その内に秘める熾烈な戦闘力が、そこに息吹を吹き込んで、生き生きと輝かせている。
以前から、彼女に対して抱いていた想いが、強い欲求と混じり合い、ヒソカの胸を熱く焦がす。
「いいよ。じゃあ中に入って」
そんな気配を出来るだけ抑えつけると、ヒソカはマチを自分の部屋へと促した。
796 :
サザム:03/11/21 00:09 ID:BJormnYz
「……で、何だい、話って?」
個室のベッドに腰掛けて、ヒソカは自分の前に立つマチに改めて声を掛けた。
勧められた椅子も断り、腕組みをして見下ろすマチの視線からは、どこか咎めるような色が浮かんでいる。
釣り上がりぎみの目を猫科の猛獣のように細めると、マチは無愛想な声で話し出した。
「前回の仕事。どうして来なかったんだい?」
「何だ。ボクに会えなかったもんで、寂しくてわざわざ尋ねてきてくれたのかい?」
「誰がよ」
懐からトランプを取り出しつつ呟いたヒソカの軽口を、マチはあっさりと一蹴した。
「アンタ、あたしが伝えた時には、ちゃんと来るって言ったわよね。なのに連絡もせずにすっぽかして。
お陰でフェイタンやフィンクスに散々、嫌味を言われたのよ。少しは反省して欲しいわね」
「ごめん、ごめん。何となく気が乗らなかったから、さ」
ヒソカは取り出したトランプを手慰みにシャッフルしながら、半ば上の空といった感じで答えた。
いかにも、そんな事はどうでもいいと思っているのが丸分かりだ。
そんな気の無い態度に、マチは大きな溜息をつき、呆れた様子でかぶりを振った。
「まったく、コインで負けたとは言え、アンタへの連絡係なんて、とんだ貧乏くじを引いたもんだわ」
「おや? ボクはてっきり、ボクに気があるから志願したのかと思ってたけど?」
にんまりと笑うヒソカの言に、マチは全く動揺した様子も見せぬまま、即座に言い返す。
「だから、誰がよ。……とにかく、その二人からの伝言。『あまりいい気になるな』だそうよ」
「うーん、彼らに言われても、今ひとつ反省する気にならないなぁ」
「勝手にしな。ただ、今度二人に会うときは、それなりに覚悟しておくんだね」
とぼけた台詞を吐くヒソカに、マチは処置なしといった顔で肩を竦めた。
797 :
サザム:03/11/21 00:11 ID:BJormnYz
「ところで、話ってそれだけかい?」
「いいえ、ここからが本題。次の仕事、来月の16日、カイサル市に集合だそうよ」
一番上にあるカードをピッとめくりながらヒソカが訊くと、マチは要件だけを簡潔に答えた。
「へえ。……それで、団長は来るのかい?」
「たぶんね。だから今度は、絶対に黙ってすっぽかすんじゃないよ」
「うーん、マチが優しく迎えに来てくれる、って言うんなら、喜んで行くんだけど」
慈愛の笑みを浮かべるハートのクイーンを眺めながら、ヒソカはかなりの本気を込めて呟く。
「御免だね。迎えが欲しいなら、ノブナガにでも頼んでおいてやるよ」
しかし、マチはいつもの悪ふざけと思い、それをさらりと受け流した。
「……ところで、その傷。かなり深いんじゃないのかい?」
「ん? ああ、これ? そういや忘れてた」
マチにわき腹を指差されて、ヒソカはカストロの一撃で受けた傷をちらりと見下ろした。
その傷は猛獣の爪に裂かれたように醜くささくれ立っていて、常人なら激痛に気絶してもおかしくない深手だ。
だが、ヒソカの顔は苦痛に歪むどころか、油汗の一つすら流さず、平然としている。
マチはそんなヒソカに歩み寄ると、手甲の針山から針を一本抜き、そこに念糸を通した。
「そんな傷をサボる言い訳にされちゃ堪らないからね、あたしが繕ってやるよ。服を脱ぎな」
「へえ、そんな事も出来るんだ。それじゃお願いしようかな」
自分の前に跪くマチに意外そうな顔をして、ヒソカは小さく頷いた。
マチが念の糸を使う事は知っていても、そういった使い方が出来ると聞くのは初めてのことだった。
確かに、念を使ってもしばらく完治しないほどの傷ではあるし、マチの能力に対する純粋な好奇心もある。
ヒソカは道化師風の衣装の上着に手を掛けると、無造作にそれを脱ぎ捨てた。
798 :
サザム:03/11/21 00:13 ID:BJormnYz
「オーラ消してもらえる? 縫合するのに邪魔だから」
ヒソカの裸に照れもせず、念で強化した視力で傷口の状態を仔細に観察しながら、マチは素っ気無く告げた。
集中して凛と張り詰めた表情は、普段の斜に構えた雰囲気とは、また違った魅力をかもし出す。
上から覗く胸の谷間を、ヒソカが目を細めて見詰めているのにも、マチはまるで気付いていなかった。
「いくよ」
念のガードが解けて血が吹き出すと同時に、マチは残像が残るほどの速さで、ヒソカの傷口を縫っていった。
通常の縫い針を使って、血管や筋繊維はおろか、神経の一本一本までをも的確に継ぎ合わせていく。
仕上げにくいっと念糸を引っ張ると、無残に弾けていた裂傷は、まるで何事も無かったかのように合わさった。
「これはすごい。これからは、怪我をした時はマチにお願いしようかな」
「そりゃどうも。今回は初回ってことで、500万にまけといてあげるよ」
「え、お金取るの?」
痛みさえ消えた縫合跡を撫でていたヒソカは、マチの無情な言葉に落胆した様子を見せた。
「嫌ならいいんだよ。今からでも念糸を解いてやろうか?」
「いやいや、これだけの技を見せて貰えたんだ。500万じゃ安すぎるぐらいさ」
冗談めかしてそう言いつつも、ヒソカは滾る欲望を抑えられなくなってきていた。
気の強い女性も、才能に溢れる使い手も、ヒソカの欲望を強く刺激する対象である事に違いはない。
しかし、その両方を兼ね備えた相手となると、そう滅多には見当たらない。
ヒソカにとって、殺戮衝動と性的衝動は、等価であり一体でもある。
そのどちらをも満たしてくれるであろうマチに、ヒソカはかつて無いほどの欲求を覚えていた。
「ただ、もう一つ治してもらいたい処があるんだけどな」
妖しく微笑むヒソカの言葉に、立ち上がりかけていたマチはいぶかしげな表情を浮かべた。
799 :
サザム:03/11/21 00:15 ID:BJormnYz
「あん? 他にも傷があるのかい?」
「そうじゃなくて、コ・コ。さっきから、どうにも収まらなくってさ。治してくれる?」
「ばっ……!」
大きく膨らんだズボンの前を指し示され、冷静だったマチの顔がパッと朱に染まった。
けれど、一瞬で取り乱しかけた感情を打ち消すと、仮面のように冷ややかな表情を取り戻す。
「……バカ言ってんじゃないよ。そんなもん、自分でどうにかしな」
捨て台詞を投げつけると、マチはもう用はないと言わんばかりに、立ち上がってきびすを返そうとした。
しかし、二歩目を踏み出す前に、片腕をガクンと引っ張られ、それ以上は動けなくなる。
首だけで振り返ると、ヒソカの手ががっちりとマチの手首を掴み取り、彼女を引き止めていた。
「その手を離しな」
ちりっと視線に苛立ちを写し、マチは低い声で言い放った。
そう言いながら、徐々に腕へ力を込めていくが、ヒソカの手は銅像のように微動だにしない。
「いいや、離さないね」
「……このっ!」
おどけた仕草で首を振るヒソカに、マチはらしくもなくカッとなって、握り締めた拳を振り下ろした。
念こそろくに込められていないが、それでも当たれば厚い鉄板が歪むほどの威力はある。
「無駄だよ」
(なっ、速……!?)
だが、ヒソカは軽くあしらうようにそれをかわすと、マチの勢いを利用して、ふわりと彼女を投げ上げた。
マチの身体は宙でくるりと捻られて、ベッドの中央へ計ったように倒れ込む。
旅団のメンバーであるマチが反応できないほどの速さで、ヒソカは彼女の身体を組み伏せていた。
800 :
サザム:03/11/21 00:18 ID:BJormnYz
◇ ◇ ◇
「ヒソカっ! アンタ、ふざけるのもいい加減にしないと……!」
「ふざけてなんかないよ。ボクは今、マチの事が欲しくて仕方が無いんだ」
両腕をベッドに押さえつけ、いきり立った股間をマチの下腹部に密着させ、ヒソカは熱い息を吐いた。
マチはヒソカの下で激しく抵抗するが、元々の筋力が違う上に不利な体勢のため、全く撥ね退けられない。
ヒソカの硬くなった剛直が、服越しにマチの秘所に当たり、彼の興奮の度合いを鮮明に伝えてくる。
団員同士という事で、ほんの僅かに油断していた自分を、マチは内心で激しく叱咤した。
「忘れたのかい!? 団員同士のマジ切れは……っ!」
「厳禁だって言うんだろ? でも、ボクは今の所、マチを傷付けるつもりは無いよ」
マチが旅団の掟を持ち出すと、ヒソカは白々しい口調でそれを否定した。
確かにヒソカは、激しい牡の欲望こそ表に出しているが、本気で戦おうという気迫はほとんどない。
それどころか、マチの身体を傷つけないよう、わずかに手加減さえしている。
「でも、マチが嫌だって言うんなら、本気で抵抗してもいいよ。……それこそ、殺し合うつもりでね。
ボクはどっちでも構わないんだからね。ククク……」
「くっ、この……!」
旅団のルールを逆手に取ったヒソカの言い草に、マチは悔しげに顔を歪めた。
設立時からのメンバーであるマチと違い、ヒソカは旅団の掟を律儀に遵守する気は元から無い。
マチが抵抗の為に念を使えば、同じだけの念を発して、その逃亡を阻止するだろう。
だが、ヒソカがあくまで受身になっている以上、限度を越えて先に掟破りをするのは、マチの方になってしまう。
自身の貞操と、旅団の掟を秤にかければ、マチにとっては後者のほうが遥かに重い。
本気を出さずにこの場から逃れるのは無理だと判断したマチは、抵抗する事を諦めた。
801 :
サザム:03/11/21 00:20 ID:BJormnYz
「おや? 拒まないって事は、ボクの事を受け入れてくれる気になったんだね?」
「……勘違いしないで。アンタに犯される事よりも、旅団の掟の方が大事なだけだよ。
やりたきゃ勝手にやればいいさ。ただ、こんな事であたしを自由にしたとは思わない事だね」
内心の葛藤を分かった上でわざと問い掛けるヒソカに、マチはぷいっと横を向き、全身で拒絶の意思を表した。
言葉通りに手足から力を抜いて、代わりに現実の全てを否定するように、ふっと目を瞑る。
しかし、抑え切れない憤りが、マチの声をわずかに震わせている事を、ヒソカの耳は聞き逃さなかった。
「あっそう。それじゃ、勝手にさせてもらおうか……なっ!」
「……っ!?」
ヒソカは気を込めたトランプを一閃させ、マチの胸元から帯の下までを一息に撫で切った。
カミソリよりも鋭いエッジは、マチの肌には毛ほども傷を付けず、上半身を覆う衣服だけを綺麗に両断する。
肌を隠す物が無くなる不安感に、マチはとっさに両腕で自分の身体を抱き締めて、それを押さえてしまう。
ハッとなって振り仰ぐと、ヒソカは愉悦に唇の端をきゅっと持ち上げ、悪魔のような笑みを浮かべていた。
「クッククク……。どうしたんだい、マチ? 勝手にやればって言ったのは、君だろう?」
「くうっ……! ヒソカ、アンタって奴は……!」
自分を律し切れなかった事への屈辱と、それを上回る怒りに、マチはきつく唇を噛んだ。
覚悟を決めたつもりでも、実際に肌を晒されそうになれば、どうしても羞恥心が込み上げてしまう。
せめてもの反撃にと、マチは殺意を込めてヒソカを睨みつけた。
だが、その鋭い視線は、却ってヒソカの欲望を昂ぶらせるだけである。
「そう、その目だ。人形みたいな相手じゃ、ボクとしても面白くないからね。少しは抵抗してくれないと」
「アンタ……アンタはっ!」
身勝手な事を言うヒソカに、マチは相手の思う壺だと分かっていても、怒りの視線を外す事は出来なかった。
802 :
サザム:03/11/21 00:22 ID:BJormnYz
「でも、このままじゃ何も出来ないし……。そうだ、こういう趣向はどうかな?」
「っ、ヒソカ、何をっ……」
四肢を身体に引きつけて、固く身を守るマチの手足に、ヒソカは順番に指を触れていった。
ヒソカの触れた場所には、粘着性の念がぴったりと張り付き、彼の手との間に橋を掛ける。
「それは……」
「ボクの能力は知ってるだろ? バンジーガムは、ゴムとガム、両方の性質を持っている」
両の手首と足首にバンジーガムをつけられたマチは、いきなり能力の説明をするヒソカの意図を読もうとした。
ヒソカの妖しげな雰囲気から言っても、何か邪まな事を考えているのは間違いない。
「!? ま、まさか……!」
「分かったみたいだね。そうとも、これをこうするのさ」
「う、くっ!?」
マチの顔が愕然とした瞬間、ヒソカは四本の念の中ほどをベッドの四隅に飛ばし、そこに貼り付けた。
同時に能力を発動し、ベッドの端とマチの間にあるバンジーガムを、素早く収縮させる。
手足を身体から引き剥がそうとする強い引っ張りに、マチは全力で抵抗した。
「へえ、さすがだね。この状態でも耐えられるなんて」
「く……ううっ……!」
ベッドの端と、紐ほどの細い念で繋がった手をゆらゆらと動かしながら、ヒソカは感心した様子で呟いた。
変化系の念は術者の身体から離れると、途端にその強度を失う。
しかし、今のヒソカのように、身体と繋がったままの状態であれば、思うがままに操る事が出来る。
ヒソカはマリオネットを操るように、マチの手足を捕らえたバンジーガムを、不規則に強弱をつけて縮ませた。
その度にベッドの支柱がギシギシと軋み、マチは苦しげにうめきながら、ヒソカの下で身悶えた。
803 :
サザム:03/11/21 00:24 ID:BJormnYz
「でも、その我慢がいつまで続くかな……?」
「んっ!?」
ヒソカは舌を長く伸ばして、マチの頬をずるりと舐め上げた。
鳥肌の立つような軟体動物じみた感触に、マチの肩が小さく跳ねる。
だが、それに気を取られれば、収縮する念に手足を引き寄せられ、無防備に身体を開く羽目に陥ってしまう。
ヒソカの念の力に対抗するので精一杯のマチは、ただその感触を耐えるしかなかった。
「ほらほら、頑張らないと、胸が見えちゃうよ?」
「むっ……ぐうっ!」
いたぶるような声を掛けながら、ヒソカはマチの口元にそっと自分の口を重ねた。
唇を奪われた、と思った瞬間、マチは閃光にも似た憤激を覚え、ヒソカの下唇に喰らいつく。
鋭い糸切り歯がブツッと皮膚を噛み破り、マチの口の中に金臭い血の味が広がる。
しかし、ヒソカはまるで優しい愛撫を受けたかのように、その顔に刻まれた笑みを深めた。
「いいよ、マチ……。やっぱりキミは、すごくいい……。ボクの思った通りの女だ……」
「んんっ、んっ!?」
ヒソカは垂れてきた己の血を人差し指で拭うと、それをマチの口元へと塗り込んでいった。
顔を左右に振って逃れようとするマチの顎を残る指で掴み、桜色の唇に血化粧を施していく。
そして、鮮やかな紅に染まったマチの唇を、もうここは自分の物だと宣言するように、何度も指でなぞる。
「ああ、そんな目で見ないでくれ……。ますます興奮しちゃうじゃないか……」
「むうっ、ぐ、むうぅん!」
更に、マチの頬を指先で挟んで噛みつけないようにすると、再び唇を重ね、彼女の口腔に舌先をこじ入れる。
口を塞がれた苦しさと、いい様に弄ばれる悔しさに、マチの目尻から一粒の涙が零れ落ちた。
804 :
サザム:03/11/21 00:27 ID:BJormnYz
◇ ◇ ◇
「キミの白い肌に、ボクの赤い血は良く映えるね……。とても綺麗だ……」
「く……っ、ヒソカ、もう、やめなよっ……あっ!」
ヒソカは、唇の傷をわざと止血せず、滴る鮮血をマチの顔に落としては、舌先でそれを拭っていった。
他人の血など見飽きるほど見ているマチも、ヒソカの異常な愛撫に、微かな慄きを隠し切れない。
顔を背けた拍子に、ぽたっと血の雫が彼女の耳元に落ち、ヒソカは何気なくそこへ舌を這わす。
しかし、耳朶をぺろりと舐められると、マチは今まで以上に激しく反応した。
「へえ、ここが弱いんだ……」
「ちがっ、くっ、や、やめっ!」
ヒソカはピタリと唇の出血を止めると、蛇のように舌を揺らめかせ、マチの耳をつんつんと突いた。
マチは首を竦めて耐えようとするが、ヒソカの舌が触れ、吐息が掛かる度に、ピクピクと身体が震える。
「嘘をついても駄目だよ。ほら、段々顔が火照ってきた……」
「そ、そんなんじゃ……あくぅっ!?」
なおも抗うマチの耳朶を、ヒソカの歯がこりっと甘く噛む。
ぞくっと背筋に走った感覚に、思わず力が抜けた両腕が、ヒソカの念に引かれて頭上に持ち上がる。
押さえの無くなったマチの切り裂かれた上着は、はらりと左右にはだけ、その中の白い肌を露わにした。
「あっ……! 見るな、見るなぁっ!」
そろそろと下がってゆくヒソカの視線に耐えかね、マチはジタバタともがきながら叫んだ。
一旦伸び切ってしまった腕は、渾身の力を込めても、じれったいほどゆっくりとしか引き戻せない。
肩が上がっているせいで、やや縦に引き伸ばされた二つの膨らみが、身体を捻る拍子に小さく弾む。
そんなマチの暴れる様を、ヒソカは欲望に酔いしれた目でじっと見下ろした。
805 :
サザム:03/11/21 00:29 ID:BJormnYz
「ん〜。そんな事を言われると、なおさら見たくなっちゃうなぁ……」
「うっ、く! やめろ……って、言ってる、だろっ……!」
ヒソカはマチの耳元でそう囁くと、首筋に唇を押し当て、つうっと下へと伝っていった。
喉元から鎖骨の間を抜け、身体の中心に沿って滑らせ、胸の谷間に顔を埋める。
そこから顔を左右に動かし、柔らかな膨らみに軽く頬擦りをする。
滑らかな肌の感触を楽しんでから、ヒソカは頭をもたげて、ふるふると震える丘の頂点に舌を伸ばした。
「んっ……」
「くはぁっ!?」
胸の先端から走る痺れにも似たわななきに、マチは引き寄せかけていた腕をガクンと元の位置まで戻された。
少しざらついたヒソカの舌が、じっくりとそこを舐め回し、マチの感覚を引き出していく。
マチの意思とは無関係に、刺激を受けた突起は次第に膨らみ、硬くしこってくる。
つんと突き立ったそれを最後に一舐めしてから、ヒソカはもう一方の頂きへと唇をずらした。
「んっ……、ふう。とても素敵だよ、マチ。感じてくれてるんだね……」
「かんっ……じて、なんかっ……! くっ、や、やめなっ……!」
掌で柔肉を掻き寄せ、乳飲み子のようにしゃぶり付きながら、ヒソカは残る片手でマチの身体を撫で回した。
器用でしなやかな指先が、素肌の上を不規則に、だが的確に急所を責めながら、さわさわと動く。
「むっ、んちゅっ……。ふむっ、ちゅ、ぴちゅ……」
「やめ……、や、んくっ……あ、はぁっ!」
ヒソカの指が蛇行しながら胴を伝い、スパッツ越しに尻を撫で、太股を労わるようにさすり、また上に戻る。
胸の麓の輪郭を指先でなぞり、唾液に濡れた突起を軽くつまむと、くりくりと擦り立てる。
口では拒絶しながらも、マチの引き締まった肢体は、ヒソカの愛撫によって確実に熱を帯びていった。
806 :
サザム:03/11/21 00:30 ID:BJormnYz
「……さて、こっちの方はどうなってるのかな?」
「あっ、だ、駄目っ!」
ヒソカは身体を横にしてマチの脇に寝そべると、片手をするりと股の間に伸ばした。
マチはとっさに叫びつつ、膝を重ね合わせて太股を閉じ、ヒソカの手を拒む。
しかし、足首を強く引き絞られている為、完全に隙間を無くす事は出来ず、その侵入を許してしまう。
下腹部を覆うように手の平を添えると、ヒソカはからかい混じりの声でマチに囁いた。
「今の声、可愛かったね。ボク、ゾクゾクきちゃったよ」
「ううっ……!」
まるで普通の女のような声を上げてしまった事を指摘され、マチの顔が複雑に歪んだ。
冷静さを身上とする彼女にとって、『可愛い』などと言われるのは、甚だしく不本意である。
ましてそれが、よりにもよってヒソカの口から告げられたという事実が、とてつもなく腹立たしい。
なのに、ほんの少しではあったが、胸の奥底で、何かくすぐったいような気持ちが湧いてくる。
最後の一つを強引に頭から振り払い、マチはこれ以上情けない声を上げまいと、ぎりっと奥歯を噛み締めた。
「照れる事はないじゃないか。もっと声を出していいんだよ?」
「ぐっ、くうっ……!」
ヒソカは中指だけを尺取り虫のように動かして、スパッツの上からマチの秘裂を緩やかになぞった。
じんっと背筋を走る甘い響きを、マチはぎゅっと目を瞑って意識から追い出そうとする。
「ほら、素直になりなよ。我慢なんかしないで……」
「ぐうっ、くぅ!」
けれど、耳元で呟くヒソカの声が、催眠術にも似た穏やかな調子で、マチの脳裏に忍び込む。
マチの強ばった頬は小さく痙攣し、組み合わせた膝が力を奪い取られて、ガクガクと震え出した。
807 :
サザム:03/11/21 00:32 ID:BJormnYz
「おや、少し湿ってきたね。これは汗なのかな? それとも……」
「うっ、嘘だっ! そんな筈はっ!」
疼きに耐え続けていたマチは、ヒソカがそう言った途端、閉じていた口を開いてそれを打ち消した。
ヒソカに優しく撫でられ続けたそこは、熱くなってきてはいるものの、服の上から判るほどでは無いはずだ。
そう思ってはいても、こんな状態に置かれた事が無い以上、絶対の自信を持つことは出来ない。
するとヒソカは、会心の奇術で観客を引っ掛けたマジシャンのように、得意げな笑みを洩らした。
「もちろん嘘だよ。でもマチ、何でそんなに慌てて否定するのかな?」
「あっ、そっ、それはっ……!」
ヒソカの誘導尋問に乗せられてしまった事に気付き、マチは言葉を詰まらせた。
むきになって否定すれば、実は多少なりとも濡れてきていると、自ら白状したも同然である。
悔しさと恥ずかしさが胸の中で渦巻いて、マチの瞳に薄く涙が滲んでくる。
そんなマチの葛藤を承知した上で、ヒソカはどこからとも無く一枚のトランプを取り出し、彼女の眼前に掲げた。
「それじゃあ、ちょっとこれで確認してみようかな?」
「い、いやっ!」
最前の決意も忘れ、マチは再び女らしい悲鳴を上げた。
ヒソカが臍の下、スパッツの中心線にカードの端を引っ掛け、音も無く切り開き始めたからだ。
自分の肌が傷付けられる懸念さえ捨てて、自由にならない手足を振り回し、猛然と暴れる。
「やめてっ、やめてったら!」
しかし、ヒソカの手元は寸分も狂わず、じらすようにゆっくりと肌を隠す布だけに刃を立てていった。
白いショーツが顔を覗かせると、その上端をカードで掬い上げ、スパッツと一緒に切り裂いていく。
薄紫の柔毛が露わになり、マチの秘唇が外気に晒された所で、ヒソカは用済みになったカードを放り捨てた。
808 :
サザム:03/11/21 00:33 ID:BJormnYz
「……うん、これなら分かるよ。マチのここが濡れてきてるのが」
「さわっ……、触るなっ……!」
ヒソカはマチの顔を見詰めながら、開いたスパッツの切れ目から、手探りで彼女の淫裂にそろりと触れた。
その部分は、他の場所よりも遥かに熱く火照っており、薔薇の花弁のようにしっとりとした感触がする。
僅かに漏れていた雫を、指先で擦り込むように広げると、それに誘われて新たなぬめりが滲み出す。
マチは尚も拒絶の声を上げたが、その語調からはかすかに懇願の響きが感じ取れた。
「いいや、止めないよ。もっとボクを感じて欲しいんだ」
ヒソカは徐々に慣らしてゆくように、秘所に当てた指の腹を蠢かせた。
強引に割り込んだりはせず、自然と開いていくのを促す、愛しげな愛撫だ。
その穏やかな指使いに、マチの反抗心が次第に薄れ、悦楽のさざなみがひたひたと押し寄せてきた。
「こっ、こんな、どうしてっ……!?」
陵辱を受けている筈なのに、甘美な快楽を感じ始めている自分に、マチは戸惑いを覚えていた。
彼女とて、男と身体を重ねるのは、これが初めてではない。
だが、意に添わぬ相手に、こうも一方的に弄ばれるのは、初めての経験であった。
にもかかわらず、身体の疼きはかつて無いほどに高まり、マチの意識を着実に侵し始めている。
思わず洩れた上ずった声に、ヒソカはぴたりと手を止めて、彼女の瞳を覗き込んできた。
「本当に、分からないのかい?」
「……っ! そうか、念だね!? アンタ、念能力であたしを操って……!」
その可能性に思い至り、マチはより一層の憎しみを込めて、ヒソカの顔を睨み返した。
マチ自身もそうだが、旅団のメンバー内であっても、互いの手の内の全てを知っている訳ではない。
ヒソカが隠し技でマチの身体を操り、彼女の感覚を異常に高めているとすれば、合点がいく。
809 :
サザム:03/11/21 00:36 ID:BJormnYz
しかし、ヒソカは小さく首を横に振り、マチの推測を否定した。
「いいや、ボクはそんなチャチな手は使わないよ」
「じゃあ、なんだって言うのさ!」
他に理由も思い浮かばないマチは、この期に及んでまだ誤魔化そうとしていると思い、更に声を荒げた。
するとヒソカは、今までマチが見たこともないような、真摯な顔をして答えた。
「なに、簡単なことさ。ボクがキミを愛しているから、さ」
「ふっ、ふざけるなっ! こんな真似をして、信じられると思うのかい!?」
「ふざけている訳でも、嘘をついてる訳でもないよ。だからそんなに感じているのさ」
激昂するマチに対して、ヒソカは静かに言い聞かせるように呟いた。
けれどヒソカの言葉は、強引に身体を貪られているはずのマチにとっては、到底受け入れられるものではない。
その思いを知ってか知らずか、ヒソカは尚も言葉を続けた。
「キミの頭は否定しても、キミの体は受け入れているのさ。ボクの手を、ボクの身体を、そしてボクの愛を」
「ちっ、違うっ!」
耳を塞ぐ事も出来ず、マチはただかぶりを振り、躍起になって言い返した。
「キミとボクはコインの裏と表みたいなものさ。同じ嘘吐きでも、向いている方は反対だ。
ボクは、自分のやりたい事の為ならどんな嘘だってつく。キミは、プライドの為なら自分の心にも嘘をつく」
「違う、違うっ!」
だが、確かに胸の奥底で、ヒソカの言葉に頷こうとする自分がいる。
「抵抗しないのは、旅団の掟だけが理由なのかな? 実はキミも、こうされる事を望んでいたんじゃ……」
「違う、違う、違うっ! あたしは……あたしはっ!」
崩れ去りそうな理性を必死で掻き集め、マチは駄々をこねる子供のように、同じ言葉を何度も繰り返した。
810 :
サザム:03/11/21 00:40 ID:BJormnYz
「まあ、今のはボクの勝手な想像だからね。キミが違うと言うなら、そうなのかも知れないね……」
「あ、やぁっ!」
ヒソカは身を起こし、マチの両足の間に割り込むと、女の匂いを漂わせる股間に顔を近づけた。
用を成さなくなったスパッツとショーツを太股の半ばまで引き下ろし、その隙間に頭を潜らせる。
陰部を間近で見られる羞恥に、拘束されたマチの肢体が妖しげにうねった。
「ふぅん、あんまり経験がないんだね。まだ綺麗なピンク色だ……」
「バっ……! どっ、どこまであたしを……!」
「馬鹿にしてる訳じゃないよ。とっても可愛いって言ってるだけさ……んっ」
「くふぅん! だっ、誰が……あっ!」
感じ入ったように呟くと、ヒソカは軽く口付けて、マチの蜜を吸い取った。
塩気のあるサラサラとした雫の味が、一瞬洩らした甘い喘ぎが、ヒソカの興奮を嫌が応にも昂ぶらせる。
捧げ持つようにしてマチの腰を引き寄せると、大きく口を開けて恥丘にかぶりつく。
ねっとりと温かなヒソカの口腔に敏感な場所を覆い尽くされ、マチの身体が弾けたように反り返った。
「あああっ!?」
「むっ……んむ、むぐ……っ、んっ、んふぅ……」
「んあっ! んぁあ、あっ!」
ヒソカは、舌先で陰毛を掻き分けると、舌の腹をぺたりと淫裂へ宛がい、細かく左右に揺らした。
マチの瞳が大きく見開かれ、その口からは泣き叫ぶような絶叫が放たれる。
生の肉の味がするそこを、ヒソカは力を込めた舌全体で、恥骨にぐりぐりと押し付ける。
手の中でヒクヒクと跳ねる尻肉を、緊張を解してやるように、そっと円を描いて揉みしだく。
唾液とマチの愛液が混じり合い、ヒソカの口の中でくぐもった水音を響かせた。
811 :
サザム:03/11/21 00:43 ID:BJormnYz
◇ ◇ ◇
「ぅむ……ちゅ、んぷ……んっ、ん、んっ……」
「くふ……ぅん! や、っ、くぅっ……!」
執拗に秘所を嬲られ続けるうちに、マチは段々とヒソカの与える快楽に酔わされていった。
こうも易々と弄ばれているのが、裏社会でも恐れられる蜘蛛の一員の姿であるなど、自分でも信じられない。
包皮の上から陰核を摘んだヒソカの唇に、小刻みにそこを啜り立てられ、甘い声を発して身体を震わせる。
その弱々しい喘ぎ声には、すでに明確な拒絶の意思は殆ど含まれていなかった。
「……はぁ、そろそろいいかな? ボクももう、我慢できないよ……」
「あっ……!」
ヒソカは手早くズボンと下着を脱ぎ捨てると、マチに見せ付けるように、剥き出しの剛直を軽くしごいた。
赤黒く充血したそれは、奇怪に節くれ立ってそそり立ち、先端の笠が大きく開いている。
愛撫が途切れたことによって取り戻した意識の中で、マチはこれ以上の刺激を受けることに怯みを覚える。
そんなマチの秘唇を、ヒソカは片手で押し下げた亀頭で、確認するように上下になぞった。
「ほら、マチもボクのこれが欲しくて、もう堪らないだろう?」
「そんなっ……、そんな、ことっ……!」
快楽に屈服してしまいそうな意識を、もはや意地だけで押し留め、マチは力無くかぶりを振った。
ちゅくちゅくという湿った音を聞くまでもなく、秘部がしとどに濡れ、完全に準備を整えているのが分かる。
「じゃあ、挿れてあげるよ……」
「んっ! んふぅぅぅっ!」
ヒソカの腰が軽く前に進んだだけで、マチの秘洞はさしたる抵抗も無く、ぬぷぬぷと肉棒を飲み込んでいく。
肉襞を掻き分けて進む硬い剛直の感触に、マチの身体は歓喜に打ち震えた。
812 :
サザム:03/11/21 00:45 ID:BJormnYz
「すごいね、マチ。ボクのモノに絡み付いてくるよ……。自分でも分かるだろう?」
「はぅっ! や……違う、そんな、嘘だっ……!」
くん、くんっと先端で子宮口を刺激され、マチの内部はきゅうんと収縮した。
自分の中を埋め尽くす男のモノが、マチの女としての悦びを呼び覚まし、火照った肢体を更に加熱する。
本当にヒソカを嫌っているのなら、異物感と嫌悪感しか浮かばないはずなのに、それは少しも感じない。
しかし、そこから先へと自分の心理を分析することは、マチの自尊心が許さなかった。
「愛してるよ、マチ……。今すぐキミを壊したいぐらい……」
「やっ……め、それ……以上、言うなっ……んっ!」
マチの両足を抱え上げたまま、ヒソカは腰を使い出した。
だが、言葉とは裏腹に、その動きはゆったりとして、優しさと労わりに満ちている。
乱暴な律動ならば、まだ強引に犯されていると思えるのに、こうも穏やかな交わりでは反感を抱けない。
今だ手足を拘束している念の縛めだけが、これは自分の意志ではないと言い聞かせる、唯一の枷であった。
「ああ、愛してる、愛してるよ、マチ……。キミは素敵だ、とても魅力的だ……」
「やめろっ……! そんな、言葉でっ、んっ! あたっ、あたしをっ……惑わすなっ……!」
一方ヒソカは、そんなマチの入り組んだ感情に、とうに気付いていた。
そして、マチの手足からはすでに抵抗する力は失われていて、縛めを解いても逃げられる心配はない事も。
けれど、その事実を突きつければ、彼女の自尊心は完全に崩れ落ち、従順なただの女になってしまうだろう。
ヒソカが求めているのは、圧倒的な快楽に晒されて、それでも心までは完全に屈しない、芯の強さ。
抵抗が長引けば長引くほど、それを突き崩す時のエクスタシーは、飛躍的に高まっていく。
マチを好ましいと思うからこそ、ヒソカは彼女の身体を、心を、崩さないよう慎重に責め立てる。
それは、歪みねじくれてはいても、紛れも無く、彼の真摯な愛情表現であった。
813 :
サザム:03/11/21 00:46 ID:BJormnYz
「マチ……。ああ、マチ……。キミの中は、何て気持ちいいんだ……」
「ちが……うぅん! あたし、あたしは……! こんなの、あたしじゃ……な……!」
ヒソカはマチの背を抱き寄せ、中を前後に行き来しながら、切なく隆起した胸の頂きに吸い付いた。
両腕を後ろに引き絞られたマチは、自ら胸を差し出すような体勢を取らされ、伸びきった肩に痛みを覚えた。
だがそれよりも、舐められる胸に、貫かれた秘所に、抱き締められた身体に走る心地良さの方が勝っている。
抵抗を続ける意思を裏切って、ヒソカの全てを受け入れている自分を、マチは懸命に否定する。
その内に、マチの理性は肉体から半ば遊離し、原始的な本能がその穴を埋めていった。
「マチ……。んむっ、んっ、ちゅ、んむっ……」
「んふぅ! ふむっ、んくっ、んっ、ふ!」
ヒソカが情熱的に唇を重ね、舌先が深い侵入を求めると、もうマチの身体は拒むことが出来なかった。
互いの唾液を交換し、混じり合ったそれを飲み下し、鼻を鳴らして身悶える。
膣内の天井を擦るヒソカの亀頭が、奥深い快感を巻き起こし、結合部から雫が止め処なく零れ落ちる。
けれど彼女の瞳だけは、襲い来る悦楽に揺れ動きながらも、未だ抵抗の意思を残していた。
「いい、すごくいいよ、マチ……。ねえ、そろそろ、出してもいいかな……?」
「あ、っか、ん、あ、あ、あっ!」
ヒソカはその瞳を覗き込みながら、腰の動きを加速させ、最後の高まりを求めた。
激しくなった動きに、マチは押し出されるような声を上げ、大きく喉を反らす。
「中に出してもいいよね……? ボクはキミの事が、こんなに好きなんだから……」
「うっ、あ……、い、いや、だっ……!」
ヒソカに精を注がれる事よりも、それによって達してしまいそうな自分が怖い。
しかし、気力を振り絞るようにして訴えたマチの言葉も、ヒソカの動きを掣肘する事はできなかった。
814 :
サザム:03/11/21 00:49 ID:BJormnYz
「ああっ、イく、イくよっ……! マチの中で、マチの一番奥でっ……!」
「いや、いやだっ! やめろっ、やめてよっ……もうっ……!」
ヒソカは剛直を深く挿入すると、小刻みに素早く動き始めた。
射精の前兆に、一回り大きくなったそれが秘洞を押し広げ、摩擦を強める。
絶頂を耐えるため、なけなしの力を身体に込めるマチの内部が、きゅんっと締め付けてヒソカを刺激する。
「くっ……、ううっ!」
「んん……っ!」
そして、マチが果てるよりも僅かに早く、ヒソカの先端から大量の白濁が迸る。
ビクビクと剛直が内部で跳ねる感触に、引き摺られそうになりながらも、マチは危うい所で踏み止まった。
「はぁっ、はっ、はあぁ……」
「っく……、もっ、もう、満足だろっ……。早く、あたしの、上から、離れなっ……」
満たされ切った吐息をはくヒソカに、マチも息を荒くしたまま、どうにかそれだけを口に出した。
身体と本能は一斉に不満の声を上げるが、最後の一線で耐え切った事に、彼女の理性は安堵を覚えていた。
肉棒をそろそろと抜き出されていく、強烈な喪失感を黙殺し、マチは大きく息を吐く。
しかし、彼女が肺を空にしたその瞬間、ヒソカは半ば以上引き抜いた剛直を、一気に最奥まで突き入れた。
「ひぅんっ!?」
「まだだね。だってマチは、まだイってないだろう?」
「やっ……、やめ、やめてっ!」
強い粘性を帯びたヒソカの精が、亀頭と子宮口の間でにゅぐっと押し潰され、マチはざぁっと総毛立った。
いったん緊張の糸が解けてしまった後では、さすがに再び抵抗の意思を立て直す事ができない。
頑なに守っていた理性に亀裂が走り、そこから女の悦びが浸透してくるのを、マチははっきりと感じていた。
815 :
サザム:03/11/21 00:51 ID:BJormnYz
「マチ、可愛いよ……! キミは、本当に、最高だっ……!」
「やだっ、やだやだやだっ! おねがいっ、ヒソカっ、もうっ……やめてぇっ!」
ヒソカは熱の篭った口調で囁きながら、大きなストロークでマチの中を激しく責め立てた。
一拍置いた事で、通常よりも高い位置に移った快楽の極みに、マチはなす術もなく押し流されていく。
自分でも気付いていなかった、ヒソカに対する本当の気持ちが湧き上がり、彼女の心を揺り動かす。
手足の自由が利くのなら、思い切り彼の身体を抱き締めたいという欲求が、マチの脳裏に浮かんで消えた。
「好きだ、愛してる、ボクは、本当に、キミのことがっ……!」
「あたしは……っだめっ! あたしは……蜘蛛なんだからっ……! あたしは、アンタなんか……っ!」
マチの中で、何よりも大事なはずの旅団への忠誠心と、ヒソカへの想いがせめぎ合った。
冷静に考えれば、旅団に対する忠誠と、異性に対する愛情は、必ずしも矛盾する訳ではない。
だが、ここで譲ってしまえば自分が変わってしまうという確信が、マチの意識を慄かせる。
それなのに、ヒソカに縋りつきたい、身を任せたいという気持ちは、耐え難いほどに高まっていった。
「それでも、いいっ……! いいや、そんなキミがっ、ボクは、好きなんだ……マチっ!」
「だめっ……だめだめっ! やだっ、あたしっ、あたしっ……!」
律動を早めるヒソカの言葉が耳に忍び込み、マチは身体と心の両面から、甘い誘惑に引き込まれた。
明確な思考が千々に乱れ、絶大な肉の快楽と、それをも上回る胸の充足感が、彼女の全てを塗り替えていく。
閉じた瞼の裏に白い閃光が弾け、まるで夢の中のように、それ以外は何もかもが曖昧になる。
無意識に腰を使い、断続的にヒソカのモノを締め付けて、マチは切羽詰った口調でうわ言のように呟く。
「だめっ、ヒソカ、だめ……だめえぇぇっ!」
最後に甲高い絶叫を上げて、マチの肢体が雷を受けたかのように強く反り返る。
薄れてゆく意識の中で、手足の拘束が解かれ、ヒソカの胸に抱き寄せられるのを、マチはぼんやりと感じていた。
816 :
サザム:03/11/21 00:53 ID:BJormnYz
◇ ◇ ◇
(なんて無様な……。こんな事じゃ、普通の女と何も変わらないじゃないか……)
マチは冷水のシャワーに頭から打たれながら、棒立ちになって自分の身体を見下ろしていた。
ヒソカの匂いや体液は水に流せても、彼の体の感触だけは、未だ刻印のように全身に残っている。
その余韻と、最後に感じた幸福感が、マチに自分の本当の気持ちを理解させてしまっていた。
流星街の同朋でもないヒソカに対して、反発すると同時に、いつの間にか強く惹かれていたことに。
(そうじゃない、そんな筈がない!)
頭を振ってその想いを打ち捨てると、マチは白い肌に刻まれた蜘蛛の刺青を軽く撫でた。
それは、自分の全てを旅団の為に捧げるという、誓約の証。
(あたしにとって、これよりも大事なものなんて無い……。そうさ、あっちゃいけないんだ……)
ほんの数時間前までなら、呼吸をするように自然に行っていた認識。
それが今では、意識してそう思わなければ、別の想いに取って変わられてしまいそうな気がする。
自分をこんな風に変えてしまったヒソカが、殺してやりたいほど憎らしい。
(駄目だ……。蜘蛛の掟は絶対……。殺さないのはそれが理由……。ただそれだけ……)
『殺さない』のではなく『殺せない』、『殺したくない』ではないかという自問を、マチは胸の奥に閉じ込める。
ヒソカにこじ開けられた一人の女としての心を、強靭な意志で押し返し、団員としての矜持で強引に蓋をする。
爆発しそうな内圧に耐える彼女の瞳が、追い詰められた獣のような光を放つ。
(あたしは、旅団以外の何物にも従わない、受け入れない、属さない……。あたしは、あたしは……)
ありったけの意思を動員して自分に言い聞かせ、マチはゆっくりと右手の掌を顔の前まで持ち上げる。
(あたしは……蜘蛛だっ!)
ヒソカへの想いを握り潰すように、マチは渾身の力を込めて拳を固めた。
817 :
サザム:03/11/21 00:55 ID:BJormnYz
◇ ◇ ◇
「はぁ……。やっぱり、壊しちゃったかなぁ……?」
浴室から響くシャワーの水音を聞き流しながら、ヒソカは残念そうに呟いた。
あの後、しばらくして意識を取り戻したマチは、無言のまま夢遊病者のように浴室へと消えていったのだ。
だらりと下げた指先に切れた帯を引っ掛け、悄然と肩を落としていたその様は、暴行を受けた少女のよう。
自分が望んでそう仕向けたとは言え、マチの見る影も無い変わり様に、ヒソカは深い失望を感じていた。
「自殺なんかされると、ちょっと困るなぁ。まだ最初の目的は果たしてないんだし……」
ヒソカにとって、強さも矜持も失った女性など、路傍の石ほどの価値もない。
それよりも、クロロと一対一で戦う機会を完全に失う事の方が、今の彼にとって重大な問題だった。
全ての証拠を隠しても、パクノダに調べられれば、何が原因でそうなったかなど、すぐに暴かれてしまう。
マチを犯して死に至らしめたとなれば、残る旅団のメンバー全員から、制裁を受ける事になるのは必至である。
さすがのヒソカでも、そんな不利な状況に置かれては、逃げ出すのが精一杯だ。
ヒソカがそうして思い悩んでいると、浴室の扉が音も無く開き、マチが姿を現した。
「え、マチ……?」
予想を覆す彼女の姿を見て、ヒソカは驚きに目を見開いた。
念糸で繕ったのか、切り裂かれた衣服は元通りになっていて、陵辱の痕跡は微塵も残っていない。
その顔も、いつもの仮面のような無表情に戻っており、つい先程まで放心していたとは思えないほどだ。
そして何より彼女の瞳には、これまでとは比較にならないほど強い、意思の力がみなぎっている。
凍りついたような意識の奥で、ヒソカはその毅然とした力強さに、本気で魅了されていく。
「……ヒソカ」
呆けた顔で眺めるヒソカに向かって、マチは静かに語りかけてきた。
818 :
サザム:03/11/21 00:57 ID:BJormnYz
「今日の事は、あたしの油断が招いた事だ。だけど、もう二度と、こんな真似はさせない」
それは宣告というよりも、むしろ自身に言い聞かせる為の呪文。
「あたしはアンタを殺さない。旅団の掟は、あたしの全てだから」
強い意志の力は、あふれ出そうな憤怒、悲哀、悔恨、恋情──それらの想いを閉じ込める為のもの。
「許した訳でも、受け入れた訳でもない。それだけは、忘れないで」
その言葉を最後に身体を翻すと、マチは緩やかな歩調で、決然と部屋を出て行く。
彼女の姿が消えたドアを、ヒソカはしばらく身動きもせずに見詰め続けた。
「くっ、クク……、クククククッ……! 何てこった……。彼女を壊したつもりだったのに……」
やがて、ヒソカは口元に喜悦の笑みを浮かべると、ゆっくりと片手で自分の顔を覆った。
「参ったな、ボクの方が壊されちゃったよ、マチ……。フフ、クッククク……!」
感極まったように首を振りながら、血が流れるのもお構いなしに、ぎりぎりと爪を立てる。
今まで、殺したいと思った相手には、数え切れないほど出会い、そして最後には狩ってきた。
しかし、ヒソカにとって、狙った相手に殺されてもいいと思うのは、これが初めてであった。
「決めたよ、マチ。クロロを殺ったら、他のメンバーも片付けて、キミを蜘蛛の糸から解放してあげる……」
そうなれば、マチの全ての想いは、残らずヒソカに向かう事になる。
それが秘めた愛情であれ、燃え盛る殺意であれ、自分の事で彼女の中が満たされるのに違いはない。
「もう少し待っててくれよ、マチ……。その時こそ、キミは本当にボクのモノになる……」
ともすれば、クロロとの真剣勝負にも勝るほどの渇望を込めて、ヒソカは彼なりの愛の言葉を紡ぐ。
「あぁ、楽しみだなぁ……。ハハッ、ハハハッ、ハハハハハハハ!!」
誰も聞く者のいない部屋の中で、ヒソカはいつまでも狂ったように笑い続けた。
〜END〜
オツ(・∀・)カレー!!
ありそでなかった陵辱ヒソマチですなぁ(;´Д`)ハァハァ
心理描写や表現の巧みさが素晴らしいです。話もしっかりしてるし、さすがはサザムさんというところ。
820 :
サザム:03/11/21 01:03 ID:BJormnYz
6さんとか369さんのリクに私なりに答えたつもり、なんですけど、どんなもんでしょ?
今の所、次のネタが思い浮かばないので、次回予告はなしですが。
何かいいアイデア湧いたら、また投下させて頂きます。ではでは。
む、陵辱って表現は正しくないか
サザム様、大作ありがとうございました。
369でリクした者だったりするので狂喜乱舞です。
823 :
名無しさん@ピンキー:03/11/21 02:02 ID:MHLD8onw
すごく面白かったです!!特にラストが!
ヒソマチ、イイ!
隠れヒソマチ者なのでウレスィでつ
825 :
ごまもも:03/11/21 19:20 ID:6SXbdw3m
サザム様のSSにとろけたーーー(´Д`)!!ヒソマチもえ。
いえいえ、こちらこそ、長い間スレ独り占めしてすみませんでした。
サザムさんの大作の後で恥ずかしいんですが、こないだのSSの続き、最後まで書き上げましたんで、明日中に投下します。
そりゃ楽しみだーね
>>825 最後まで!?本当ですか!!??
うわぁー楽しみー!!(*´э`*)=3=3ムッハー
1から18を何度も読み返してお待ちしてました。
この数日が何と長く感じたことか・・・
サザムたんのヒソマチ
┃ ┃━┓ ┃┃┃
┗┓━ ┃━┓ ┗━━━━━(゚∀゚)━━━━ ┃┃┃
┗┓━ ┗ ┃ ┗┗┗
┗ ┃ ┗┗┗
エロくておもしろくてもう最高!!
待ってた甲斐がありますた!!
829 :
ごまもも:03/11/22 12:19 ID:eQCidXtq
修正終わりましたので一気に続きあげます。
ちょっと同人要素が入っていますので、苦手な方は気をつけてください。(ホモじゃないけど。)
シリアスで終わりたい方はエピローグ見ないでね。
830 :
19:03/11/22 12:19 ID:eQCidXtq
そんな考えとは裏腹に、カイトの体はネフェルを責め続ける。
下半身を刺激していた方の手で、ネフェルの単パンのジッパーを、片手で器用に下ろす。
「カイト…?」
下着は付けていなかった。
手を入れてみると、そこは温かい液体で満たされ、これ以上ない位に濡れていた。
2、3度入り口を指先でつーっとなぞった後、指を一本、その中に突き立てる。
くちゅ…
十分に濡れたそこは、抵抗なくその指を受け入れた。
「やぁっ…はぁん…」
ネフェルの声に、艶が増す。
くちゅ…ちゅ…
くちゅっ…くちゃくちゃ…
「にゃぁん、んぁ……はぁっ」
「ふぁ…ぁん…」
情に悶えたその声は、カイトが指を動かす度、刺激を加える度に、色を増した。
それはまるで、美しい楽器を奏でるかのように。
自分と手合わせをした獰猛な化け物と同一の相手だとは思えない。
あの時は、殺意しか抱いていなかったのに…
肩を捻じり、大きく広げた足を小さく震わせて、悶えるネフェル。
快楽に細めた瞳も、半開きになった小さな唇も、全てがカイトの欲情を狩りたてる。
自分の体も、気持ちも、これ以上ないほどに高揚しているのが分かった。
831 :
20:03/11/22 12:20 ID:eQCidXtq
熱が、集まる。
体が熱い。
彼女に、全てをぶつけてしまいたい――
顔をうなじに埋め、口付けを落とす。
そして、すがるように、ネフェルを抱きしめた。
『これ以上は、止めておくんだ。』
その時、心の中でもう一人の自分が呟いた。
はっと我に返る。
832 :
21:03/11/22 12:21 ID:eQCidXtq
『今の状況でさえ、彼女を愛しいと思っている自分がいる。
これ以上、彼女に引かれたら。彼女を抱いてしまったら。
それこそ完全に、情が移ってしまうだろう?』
『その気持ちは確実に、後の仕事の妨げになる。』
「………」
ちゅぷ…
一呼吸置いた後、カイトはそっと、ネフェルから指を引き抜いた。
そして、精液でまみれているそこを、指で拭ってやる。
「ひゃんっ」
敏感になっているそこを刺激され、ネフェルは小さく悲鳴をあげた。
カイトはそのままその手を唇に持って行き、指先に絡まる液体を舌でぺろりと舐め取る。
833 :
22:03/11/22 12:23 ID:eQCidXtq
「…………もうおわり?」
自分から完全に手を引いたカイトに、ネフェルは尋ねた。
「あぁ。」
「でも、僕まだあのドロドロ出てないよ?」
「女の子は出ないんだよ。」
「なんで?」
「そういう仕組みになってるんだ。」
「ふーん。。。」
不満そうに、少し口を尖らせるネフェル。
うつむいて、大きく広げられた太股の間を覗きこむと、ピンクに火照ったそこを、透明な液体が覆っていた。
不満だった。
まだ、足りなかった。
変な気分。
気持ちも体も満たしてくれるような、もっと確実な、大きなものが欲しい。
もっと欲しい。
欲しい。
欲しい。
「まだなんか…足んないなぁ…」
ぽそりと呟く。
834 :
23:03/11/22 12:23 ID:eQCidXtq
「もうちょっと続けてよ?」
カイトを見上げると、カイトはふいと顔を背けた。
「疲れた。」
そんなの嘘だった。
しかし、これ以上続けると、途中で止める自信がない。
「ごめんな。」
自分に言い聞かせるように、つぶやいた。
「うー………」
ネフェルは顔をしかめた。
続けてよ!というように、カイトの手を取り、自分のそこにあてがう。
しかし、カイトは首を振って、その手を退けてしまった。
もう一度試みたが、カイトの反応は同じだった。
「………」
仕方なく、自分の指をそこに入れてみる。
ちゅぷ…
いやらしい音がした。
ゆっくりと動かしてみる。
くちゅくちゅ
「ん…」
カイトの真似をしてみるが、ネフェルの細い指では、物足りなかった。
「ん―…」
もう一本、入れてみる。
ちらりとカイトの様子を伺うと、カイトは再びふいと顔を背けた。
俺はもうやる気はないよ、と言うように。
835 :
24:03/11/22 12:24 ID:eQCidXtq
本当は、内心、とても焦っていたのだが。
そして、無垢な彼女をここまで引きずり込んでしまった罪悪感。
抱きたい衝動を押さえきれない。手を出すべきじゃなかった。
カイトの決意とは裏腹に、体はこれ以上ない位、その欲情に反応している。
「終わりだよ、ごめんな。」
自分を諌めるように、もう一度呟いた。
ネフェルの手を取り、行為をやめさせようとする。
「嫌ぁ。」
そんなカイトを、ぴしゃりと振り払ってはねつけた。
酔いが冷めないネフェルは、自分で続ける。
くちゅ…くちゅくちゅ…
「ぁん…んっんっ」
「おい、やめろって…」
くちゅくちゅ…
くちゃっ…くちゅ…
「あぁん、足りないよぉ…っ」
ちゅぷっ…くちゅくちゅ、、、
色白の頬をピンクに染め、潤んだ瞳で、一生懸命に指を動かすネフェル。
限界だった。
カイトの中で理性の糸がプツンと切れた。
836 :
25:03/11/22 12:25 ID:eQCidXtq
ネフェルの腕を取る。
「カイト?…んんっ」
そのまま、口付ける。
次いで、初めてカイトから舌を入れた。
一瞬驚いたネフェルだったが、そのまま気持ちよさそうに自分の舌をからませ、目をつぶる。
ちゅっちゅっちゅっ…
小切れの良い音が部屋に響く。
唇をつけたまま、ゆっくりとネフェルを後ろに押し倒した。
彼女の下敷きになり、再び、ぐしゃりと果実の潰れる音がした。
そのまま、ネフェルの短パンを下ろす。
キスに熱中しているネフェルは驚く事も抵抗する事もなく、その身をカイトに預けている。
ふくらはぎを被っているブーツを、器用にはずしていく。
まだ誰にも侵された事のないその体、脚は、ほんのり桃色に紅潮して、薄暗い部屋に映えていた。
「っはぁっ…」
息苦しくなったネフェルが唇から逃げ、大きく息をする。
ネフェルの腕から手を離したカイトは、自分のズボンのジッパーを下ろす。
「あっ……」
そこには、ネフェルがこの間見たものと同じものがあった。
それを掴もうと手を伸ばすネフェルの指を、カイトは自分の指で絡めとり、もう片方の手で彼女の太股を上に押し上げる。
837 :
26:03/11/22 12:26 ID:eQCidXtq
「カイト……?」
不安の混じった表情で見つめるネフェルの頭を優しく撫で、カイトは自分のものを彼女にあてがった。
そして、ゆっくりと彼女の中に入っていく。
火照りの続いていた彼女のからだは、抵抗する事なくカイトを受け入れた。
「やぁぁっっ!!」
その刹那、ネフェルの体に、鈍い痛みが走った。
先ほどの彼の指とは比べ物にならないくらいの大きな衝撃。
熱い。ちょっとでも動いたら張り裂けてしまいそうだ。
「痛いっ!!いたい!!こんな痛いのやだよう!!」
それを抜こうとして、体を捩じらせる。
自分が欲していたのは甘い痺れの続きで、こんな痛い事じゃない。
痛い、痛い、こんなの嫌だ!!
自分のすぐ上にいるカイトを腕で掴み、力任せに引き離そうとした。
「お、おい、無理に動くなって…」
カイトは慌てて、暴れるネフェルの肩を掴んで床に押しつけ、抱きしめる。
「やだっ!痛い!!痛い!!」
ネフェルは爪を立ててバリバリと彼の体を引っかいた。
「つっ…」
腕、胸、背中。鮮やかな赤い血が飛び散る。
それでも、カイトはその腕を離すことはしなかった。
「落ち着け…すぐに痛くなくなるから…」
そのまましばらくその体勢で、ネフェルの痛みが和らぐのを待つ。
838 :
27:03/11/22 12:27 ID:eQCidXtq
どれだけ抵抗しても引っかいても効果がないと分かったネフェルは次第に暴れる事をやめ、静かになっていった。
ポタリ…
自分の上に落ちてくる、生暖かい血の雫。
見上げると、痛みに顔をしかめるカイトの顔がそこにあった。
彼の顔もまた、うっすらと紅潮しているのが分かる。
「…ゴメンね。」
悪い事をした、ネフェルはそう思った。
耳をペタリと寝かせ、ネフェルはたった今カイトにつけたばかりの傷から、血をそっと拭う。
まだ僅かに痛みは残っていたが、心も体も何かとても温かいもので満たされている気がした。
「…つづきをしよう?」
それを見たカイトは少し微笑み、そして体を動かし始めた。
初めはゆっくりと。そして、段々と激しく。
「あ……」
僅かな痛みと共に感じる、新たな感覚。
先刻と似た、甘い痺れがうっすらと戻ってくるのを感じた。
「ぁん……」
瞳を閉じて、その快感を受け入れる。
839 :
28:03/11/22 12:28 ID:eQCidXtq
いつのまにか、甘ったるい快感を貪るのに夢中になっていた。
カイトの動きに合わせて、自分も腰を動かしてみる。
甘い痺れは今や脚だけでなく、腹、胸、そして頭へと達していた。
「にゃぁん…ぁん…」
突き上げられる度に、快感が増して行く。
背中がピリピリした。
今はもう、彼以外、見えない。感じない。考えられない。
くちゅっくちゅっ…
お互いが擦れて、いやらしい音を奏でる。
体はベタベタだ。
潰れた幾つもの果実が、甘い香りを放っている。
熱は上がる一方だった。
「ふぁ…あんっ…ぁ…」
桃色の吐息も徐々にその熱を増す。
「カ…イトぉ…」
甘えるように名前を呼ぶと、それに応えるようにして、カイトは何度もくちづけた。
快感の波は絶頂に向かってじりじりと彼女の体を侵す。
そして、ぎゅっと激しく突き上げたとき。
「や、ぁぁん、にゃぁぁんっっ!!!!」
下半身をピクピクと痙攣させ、彼女は遂に絶頂に達した。
そして、それを感じ取った後すぐに、彼の方も果てた。
ごめんなさい、諸事情により続きはまたあとであげます
待ってます!
842 :
29:03/11/22 20:55 ID:eQCidXtq
「…っはぁ、なんだ、続きあるんじゃない。キミ、本当に色んな事知ってるんだね。」
息を切らせたまま、ネフェルは満足そうに笑った。
「やっぱり、生きてる方が温かくて好きだな。」
温もりを確かめるように、ピタリと体をカイトにくっつける。
「………」
カイトはネフェルの呼びかけに応える事なく、片手で彼女を抱いたまま頭を抱えた。
彼は気づいてしまったのだった。
ずっと自分の中で否定し続けていた気持ち。
ありえないと思って、蓋をしていた感情。
ネフェルを抱いた時、心から愛しいと思った。
自分の体の欲望を優先させるより、彼女に感じさせてやりたいと思った。
それが何を意味するのか、もうここまできたら事実を受け入れざるを得ない。
自分は、この、無垢で残酷なキメラアントを愛してしまった。
この感情はいずれ確実に、任務遂行の妨げとなるだろう。
フラッシュバックのように、ハンターの仲間達の顔が脳裏に浮かんでは消えていく。
いずれは、始末せねばならない相手なのに。
「……はぁ。」
さて、これからどうしたものか。
長い髪をかきあげて、小さくため息をついた。
843 :
30:03/11/22 20:56 ID:eQCidXtq
そんなカイトにはお構いなしで、ネフェルは嬉しそうにはしゃぐ。
「すごい……楽しかった。…気持ちのいい夢、見てるみたいだったよ。」
小さな八重歯を覗かせて、嬉しそうに微笑む。
「カイト、僕、キミの事が好きだな。」
今だに酔いから覚めないまま、トロンとした表情でカイトの背中に腕を回す。
その手は精液と果汁でベタベタだったが、構わずにカイトの髪を撫でつけた。
「キミがいなくちゃ、駄目みたい。」
長い尻尾をゆらりと動かす。
ネフェルはカイトの首筋を手で撫でつけた後、ぎゅっと爪を立てた。
指がなぞって行く方向に、つーっと赤い血の筋が出来る。
「っ…なんだ?」
ちくりとした痛みに、カイトは顔を歪めた。
「キミが、僕のものだって証。」
ネフェルは指を進める。
首筋から、肩を経て胸元へ。尖った爪は服を切り裂き、鮮やかな赤を描き続ける。
「消えたらまた付けるよ。何回でも。誰にも奪われないように。」
お気に入りのおもちゃを独り占めした子供のように、今自分がつけた傷を嬉しそうに指ででなぞった。
「キミを傷つけていいのは僕だけ。僕をきもちくさせてくれるのはキミだけ。キミを一人占めできるのは、僕だけ。」
誰へとなく言い聞かせるようにゆっくりと言葉を放ちながら、ネフェルは妖艶な眼差しで、指についた血をペロリと舐めた。
傷つけられた肌はズキズキと痛んだが、嫌な感じはしなかった。
止めど無く溢れ出てくる鮮やかな血を舌で余すことなく掬い取り、ネフェルは満足げに喉を鳴らす。
こいつには、敵わない。
カイトは深くため息をついた後、ぶっきらぼうにぐしゃぐしゃとネフェルの頭を撫でた。
「ねぇ、次は僕がキミに入れてみたい。」
「…何の事だ?」
突然のネフェルの申し出に、カイトは最初、何の事を言っているのか分からなかった。
「キミが僕にしたみたいに、次は僕が、きもちくしてあげるの。」
好奇心旺盛な表情で、にゃはっとカイトに笑いかける。
「……!」
ようやく意味を汲み取ったカイトは慌てた。
どうやら先刻の行為を学習したネフェルは、次は自分が『入れる』方をやりたいと言っているのだ。
「いや、俺とお前じゃ体の作りが違から無理…」
「嫌だ。やるったらやるの。」
「俺は嫌だ。」
「なんでキミは僕に入れてもいいのに、僕が入れたらだめなのさ?」
カイトの言葉を遮って、ネフェルはカイトに近づく。
「第一、お前入れるものがないだろ!?」
「これ、丁度よくない?」
笑顔でネフェルが手にとったのは、床に転がっていた果実の一つ。
黄緑色で、バナナのような形をしている。
「……!!」
カイトの顔がさーっと青ざめた。
「さ、はじめよう?」
カイトのズボンのジッパーを外しにかかるネフェル。
「無理だ!!ちょ、やめろって」
「あん、大人しくしてよ」
ネフェルの体を離そうとして引っ張るカイト。
そのまま軽いもみ合いになる。
「ジ、ジンさ―――ん!!!」
カイトの叫び声がキメラの城に木霊する。
しかし、奇声、叫び声はキメラの達にとっては日常茶飯事。
カイトの悲痛な叫びを、誰一人として気にする者はいなかった。
END
846 :
ごまもも:03/11/22 21:03 ID:eQCidXtq
全部上げ終えました。
これが限界です…無駄に長い分何だかうすっぺらくなってしまってすみません。
最後まで読んでくださったみなさま、どうもありがとうございます。
又、キャラの起用で不快に思った方がいらっしゃったらどうもすみませんでした。
それでは、失礼します。
オチにワラタ
カイト悲惨だなw
な、なんか平和だ(;´Д`)ハァハァ
あぁ・・・
これで安心して眠れる・・・
最初からずっと(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァしっぱなし
で、エピローグにハゲワラ
最高!!ごまもも氏、お忙しい中ほんとおつかれさまでした!
ごまもも氏
あなたに勇者の称号を授けましょう。
お疲れさまでした。ステキでナイスでした。
また気が向いたら新作投下してくれたら嬉しいな。
無邪気なネフェルと素直になれないカイト、イイ話でした。
連載読んでないのに、すでにネフェル萌え。
しかし、一流のハンターでも後ろは泣くほどイヤか。哀れなり、カイト。
ともあれ、ごまもも氏グッジョブ!
後ろはジンにしてほしいと思ってたんだろう
オチが笑えすぎる
856 :
ごま:03/11/23 22:47 ID:M8xy8GBC
うぅ、みなさま、すてきな感想ありがとうございます。
ごまの拙いSSでも、ネフェに萌えてくださったなら嬉しいな。
時間が出来て、いいの出来たらまた投稿させていただきますね。
>TEIOUさん この場を借りて。
漫画板のネフェスレの有名な絵描き師さんだったんですね。
漫画見ました。可愛かったです。これからも頑張ってください。
857 :
ごま:03/11/23 22:48 ID:M8xy8GBC
うひゃーageちゃった(´Д`)
下がれ!
ネフェものはもう古い。
今時代はビスケだ。
859 :
ご:03/11/23 22:54 ID:M8xy8GBC
ageて下がるわけじゃないのね…
アホや私…
無駄にスレ消費してすみません。失礼しました。
ビスケどん(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
(;゚□゚)ゲロー
(*´Д`)'`ァ'`ァ
ところで
>>841はなぜメアドを普通に…
>>856 有名・・・っていうか、
ただ貼りまくってるだけなんですけど・・・(恥)
ところで相談なんですけど
今度HPを開設する予定なんですが、そちらに
ごまもも氏のSSを転載してもいいでしょうか?
お気に入りなんでもっと多くの人に見てもらいたいんです・・・
864 :
ごまもも:03/11/24 16:31 ID:e86BEii1
うひゃーマジすか?
あんな恥ずかしいのでよければ…(´Д`)どうぞ。
きっと全部通し読みすると文ががちゃがちゃなので(特に二作目の後半とか内容薄かったり表現使いまわしてる)申し訳ないですが…ページに載るのなら、いつか書きなおさせてください。
それでは、HP作成頑張ってください。失礼します。
ビスケですか。機会あったら兆戦してみますね。元の姿の方で攻めとか嫌?
>>864 俺がリクエストしたわけじゃないけど
それはちょっと…
ロリの姿の方で攻めなら大歓迎すけどね('A`;)
>元の姿の方で攻め
相手死ぬんじゃ・・・
>865-867
オマイラの反応にワラタw
思い出に一発出させてあげることにしてるの。元に戻るとうまく手加減できなくて・・・
たいてい 殺しちゃうから・・・
いやあぁぁぁっ! こんなのいやあぁぁ!
ビスケとパームが修行と題してゴンキルやっちゃうのきぼんぬ
激しくきぼんぬ
狂おしいほどきぼんぬ
ネフェが痛い痛い言ってたら誰か来そうだな
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| .どうしました! |
| 軍団ちょ…あ |
\___ ___/
∨
∧_∧ ;・ ボ
`;(・∀・ ,,∩i!; コ
;,;i!ヽ V ,,/il,; ッ
楽しそうなところ水をさすようで悪いが、おまいら雑談多過ぎですよ
神が降りてくるまで雑談で場を維持するのも読み手の努めと思うが。
>>873 神がSSを投下しやすい雰囲気をつくり保つのが我等のつとめ。
君はそれを乱している。
>>873はスレが伸びてるのを見て「おーSS投下されたのかー」と思ったけど実際は雑談ばかりだったので不機嫌なのですよ
カイトとネフェも好きだけど、カイトとスピンのSSも、ヨミ(・∀・)タイ!!
>>877 ごめん、俺はどーもスピン苦手だ。初登場時顔濃いし。
スピンが一方的にカイトの事を好きって感じがする。男的には引く展開だ。
ああいう女はある日突然、似たような帽子をかぶり出す。コワイヨーママー!
俺はバナナのほうが好きだな。見た目より大人な感じ。
どうでもイイケドちっちゃくて黒い子が男なのか女なのか知りたい。ヨロシクシテクダサイネの子。
初登場時の濃さならネフェルの方がもっと凄いと思う
>>878 スピンが一方的に好きでもいいじゃないか。鬼畜カイトがそれを知り利用する感じで。
鬼畜カイトの性欲の捌け口スピン‥それはそれでハァハァ
>>878 似たような帽子ワロタ すでにかぶり方は違えども
同じようなやつかぶってるよね((( ゚Д゚)))
>>スピン
ゴルアがカイトを置き去りにした時も
やたらと怒ってたね。
確かに・・・・・
>>822 許可をもらったのなら一言お礼を言った方が良いのでは?
>>884 仰る通りですね・・・
882をカキコした後でお礼言ってないの気付いたんですけど
連続してカキコもどうかと思い、HPの完成とともに
お礼を言おうと思ってました。 (いいわけ)
>>ごまもも氏
お礼が遅れてスミマセンでした・・・m(_)mペコリ
サーバーとの契約も終わり、近々アップロード致します。
文の直しはどうしましょう?板にあるのをそのまま載せますか・・・?
>884-885
( ゚д゚)ポカーン
888 :
ごまもも:03/11/29 16:00 ID:uae1YKKO
>>885 TEIOU氏
いえいえ、どういたしまして。
気になさらないでください。
えっと、すみません、とりあえずそのままあげていただけますか?
そのうちやる気出てきて訂正できたら、HPの方にご連絡致しますので。。
薄暗いジメジメとした廊下をとぼとぼと歩く蟲が一匹。
長い耳に比較的がっしりとした体つきをしたその蟲は、立ち止まり大きく溜息をついた。
『痛い、痛い!!』
軍団長の部屋からそんな悲鳴が聞こえてきたのはたったさっきの事。
大きな耳のおかげでやや遠くの音までも聞き取れるのが自慢だった。
「ネフェルピトー様!!どうしました!?」
そう言って、彼女の部屋に急いで走って行ったのだが。
そこで入り口の隙間からラモットが見たのは、顔を紅潮させて悶えているネフェルと、彼女がすがるように抱き着いている1匹の長い髪をしたニンゲン。
ラモットが今までに見たことのないほどに乱れ、股を開いてあお向けになっている彼女は、彼に気づく事なく(いや、実際は気づいていて無視していたのかもしればいが)何度も何度もニンゲンと唇を重ねていた。
初めは、何故ネフェルの部屋に人間がいるのかが理解できなかった。
餌は全て毒で動けない筈だったし、何より全部貯蔵庫に保管されているはずだ。
ネフェルは悲鳴をあげていたが、彼女ほどの力の持ち主があんな1匹のニンゲンごときに負けるとは到底思えない。
なら、彼女は何をしているのか??
ラモットは分からなかった。
分からなかったが、なぜか二人の行為を止めに入る事は出来なかった。
見ていて、胸がムカムカした。
頭の中がチリチリした。
あのニンゲンが憎かった。
殺したい。
殺したい。
今すぐ部屋に入ってネフェルから引き離し、あの整った顔を切り裂き、腸を引きずり出してぐちゃぐちゃに潰してしまいたい。
…そう思ったが、彼の足はその場に貼りつき、それ以上前に進もうとはしなかった。
喉に何かが引っかかったような感じがして、声も出なかった。
そういうわけで、逃げるようにしてネフェルの部屋から立ち去ってきたのだった。
「くそっ!!」
がっと壁に拳をぶつける。
壁が一部、パラパラと音を立てて崩れた。
「なんなんだあれは…くそっ!!くそっ!!」
ガッ
ガッ
先ほど表に出せなかった感情をぶつける壁を殴る。
「しばらくの我慢だよ。」
突然、物陰から声がした。
はっとして顔を上げると、そこには薄い銀色の髪をした蟲が1匹。
整った顔をした彼は、ぴらぴらのブラウスに長い羽を纏っている。
「!!」
彼の纏っている禍禍しいオーラはネフェルと同等か、それ以上のものだった。
「あなたは……?」
「女王直属軍団長の一人、シャウアプフ。」
ゆらりと近づいて着たその男は、ラモットよりも少し背が低く、彼を見上げる形になる。
「!!す、すみません!!こんな見苦しい所を見せてしまって……」
驚いたラモットは、慌てて深く頭を下げた。
そんなラモットには気を止めず、彼は続ける。
「今はあのニンゲンが珍しい力を持っていたから、興味を抱いているだけの事。」
まるでラモットの心を読んでいるかのように、彼はつぶやいた。
「彼女はなかなか気まぐれているからね…その内飽きたらすぐ女王様へ献上するだろう」
何がおかしいのか、ふっと口を歪めて笑う。
「ま、それだけの事。」
シャウアプフは伏目がちな眼差しで小さく息をつき、くるりとラモットに背を向けて歩いて行った。
その時、遠くから、男の悲鳴が聞こえてきた。
それを聞いて、再びふっと笑うシャウアプフ。
「ま、彼女はかなりあのニンゲンに思い入れがあるみたいだから………もしかしたら…………君の想いが届くのは、永遠に困難かもしれないけどね。」
894 :
ごま:03/11/29 20:26 ID:uae1YKKO
それじゃぁ一作目は「キミだけの事」で。
二作目は本当は「脆くて壊れやすい果実=二人の関係」みたいな意味で最初につけたのに、話の流れがどんどん反れて行って、あんまりタイトルの意味ないですね。。どうしよ。
一応エロパロのSSですので、アイコンの所に、カップリング内容と『性的描写注意』と沿えてくださると嬉しいです。
エロに抵抗ある方やカップリングが好きじゃない方もいらっしゃると思うので。
メールが使えないのとサイトさんの方にBBSがなかったので、TEIOU氏、スレの皆様、この場を借りて連絡する形になってしまい申し訳ありません。
失礼しました。
>>894 ごまもも氏
1作目のタイトルの更新、カップリングの表示を致しました。
『性的描写』というのは、ページにジャンプする前に
”えっちの部屋へ”としているので省かせて頂きます。
BBSの設置も完了しましたので、何かありましたらお使い下さい。
(゚∀゚)ごま様再臨!
待ってますた
(;´д`)ハァハァ
897 :
名無しさん@ピンキー:03/12/01 22:21 ID:0LTdcah1
蝶、最高だったY
みんなー(;´Д`)カイト×ネフェの需要ってあるー?
あまえろSM風味でおながいします。
(*`Д´*)=3=3
需要はあるけどSM(・∀・)イラネ!
903 :
898:03/12/06 10:02 ID:DzNEORMH
(勝手に)猫の首輪の話寄りのパラレルなんだけど・・・
投下していいかな…(;´Д`)
期待してます
ヾ(´д`;)
905 :
898:03/12/06 11:04 ID:yYPlYKY+
>>904 ありがとう…。でもほどほどに期待しててくれ…(;´Д`)
じゃあ今から投下致しますが、カイトとネフェ二人暮しという完全パラレルな上、
TEIOUサンの猫の首輪の漫画にごっつ影響受けて書いた物ですので;
不快に思ったらとばして下さい;;
あと自分初心者ですからお手柔らかに…(コッソリ
では、どうぞ…;
906 :
898:03/12/06 11:14 ID:yYPlYKY+
最近カイトが帰ってこない。
前から仕事等で帰ってこなかった事は度々であったが、そういう時は必ずいつも彼からの連絡が入っていた。
…でも、この頃は…
「今日も帰ってこないのかニャ…」
もう何度も見たであろう窓の外を見つめながら
ネフェルピトーは呟いた。
−−−・…夜もふけた頃だろうか。
いつものようにカイトのスペアの服を抱きしめながら眠っていたネフェルは、突然ドアの開く音で目を覚ました。
(カイトが帰ってきた!!)眠気なんて一瞬で吹き飛んでしまった。
ネフェルはとっさにベットから飛び起きると、かすかに明かりの漏れる居間の方へ駆け出した。
907 :
2:03/12/06 11:39 ID:yYPlYKY+
「カイト!!」
暗い寝室のドアの向こうに待ちに待った彼は居た。
「…何だ…。まだ起きてたのか。」
久しぶりに会ったカイトの態度はなんだかそっけないものであったが
今、ネフェルにとってそんなことはどうでも良かった。
カイトが帰ってきてくれた!
彼が居ない間、どんなに帰りを心待ちにしていた事か。
彼女はそのままカイトに抱きついた。
久々の彼の感触…久々の彼のにおい…。
「カイトぉ…寂しかったよ…」
まるで本物の猫のようにカイトに甘えるネフェル。
カイトにも柔らかで温かい彼女の感触が伝わる。
しかし、彼は強引にそれを振りほどいた。
「疲れてるんだ…、少し休ませてくれないか?」
「ごっ、ごめんニャ…。つい、嬉しかったから。
あっ、ご飯なら冷蔵庫の中に入ってるニャ。それに、お風呂も…」
「もういい、適当にシャワーを浴びて寝ることにする。」
カイトはピシャリとそう言い放つと、一人でバスルームの方へ消えてしまった。
ネフェルは突然の彼の冷たい態度にとまどった。
こんな事彼の一面を見るのは初めてだった…。
と、いうよりもそんな一面を見せるようなことはしなかった。
(カイト、疲れてるんだよね。仕方ないニャ…)
一人その場に取り残されたネフェルはどうすることもできず、
大人しく寝室で彼を待つことにした。
908 :
898:03/12/06 11:41 ID:yYPlYKY+
書き忘れましたが、大体この位のくらいのペースでうpしていこうと思います。
それでは、大変失礼しました(;´Д`)
909 :
名無しさん@ピンキー:03/12/06 12:22 ID:YuAx9Xr9
良いよー良い良いよー
910 :
3:03/12/06 16:52 ID:yYPlYKY+
すぐそばに人の気配を感じてネフェルはうっすらと目をあけた。
どうやらカイトを待って少しうたた寝をしてしまったようだ。
「ぁ、カイト……。」
「……何だ?」
少し大きめのダブルベッドに腰掛ける彼はやはりどこかぶっきらぼうであった。
「ううん、何でもニャい…。」
とっさにそう答えてしまったがなんでもないわけがない。
ネフェルはとても不安だった。
(カイト、またいなくなっちゃうのかニャ。もう、僕の事嫌いになったの?)
ちくり。と胸が痛む。
こんな痛みはネフェルにとって初めてだった。
どうして、こんなにも彼を愛しいと思うようになったのだろう。
最初は、キメラアントとして戦った相手に対する興味でしかなかった。
でも、今は違う。
あの時、キメラアントの巣で初めて味わった甘い快楽。
そしてあの気持ち。
彼が好き。
彼に抱かれたい。
ネフェルに悲しみとは別の感情が沸き上がってきた。
夕刊入りましたー;ハンパでスマソ;;
ハンパでも(・∀・)イイ!
913 :
名無しさん@ピンキー:03/12/06 22:53 ID:YuAx9Xr9
晩刊はー?チンチン☆
914 :
名無しさん@ピンキー:03/12/06 23:00 ID:/I/c1Ah0
早く読みたいよ〜uwaaaan!
おおーー!!
切なげなネフェたん萌え!!
916 :
名無しさん@ピンキー:03/12/07 03:32 ID:LxasNpL5
健気なネフェ炭萌ヱ萌ゑ
917 :
名無しさん@ピンキー:03/12/07 18:35 ID:LxasNpL5
(*`д´*) =3=3
918 :
4:03/12/07 19:19 ID:47gsT6T/
「ねぇ、こっち向いて欲しいニャ…」
これで何度目かの呼びかけにカイトは少しうるさそうに振り向いた。
「なんだ、さっきか……」
しかし、言葉の途中でネフェが彼の唇を塞ぐ。
「ん………っ…。」
自分からキスをするのはいつもの事だったが、
今ほど切ない気持ちのキスは初めてだった。
お互いの舌が絡み合い、そして離れる。
「…っはぁっ…。お前急にどうしたんだ…。」
カイトは少し狼狽したようだったが、
ネフェは彼に抱きついたまま離れない。
数週間も一人ぼっちで耐えてきたのだ。
快楽を知ってしまった彼女の体はもうこれ以上我慢することが出来なかった。
「カイト…お願い…」
ネフェが熱を帯びて潤んだ瞳で懇願する。
体があつい。なんだか息をするのが苦しい。
自然にカイトに抱きつく腕にも力が入る。
早く…早く楽にして欲しい…。
919 :
5:03/12/07 19:55 ID:47gsT6T/
普段は無邪気で子供っぽいところがあるネフェルも
今はこんなにも艶めかしく、美しい「雌」に変わっていた。
そんな彼女の姿に触発されたのか、
あまり乗り気ではないようだったカイトが「やれやれ、」とばかりに
体を起こし、ネフェルの上になるよう体制を変えた。
「あっ」
自分の上の暖かな重みが優しい安堵を感じさせてくれる。
そのままきつく抱き合うと、どちらともなく深い接吻を交わした。
さっきとはまた違う甘い味。ネフェルは以前カイトに誉めてもらった舌をめいっぱい絡ませ、
その心地よい温度を味わった。
幾度となく離れる二人の唇が糸を引く。
しばらくの抱擁と接吻の後、カイトがゆっくりとネフェルの服に指をかけた。
ボタンが一つ外れるごとに、彼女の白い肌やほんのりと膨らんだ乳房が露になってゆく。
黙々と続く、じれったいような時間の中
ネフェルは不意に少しの不安を感じた。
彼女の上でもう服を脱がせ終えようとしているカイト。
彼はどんな気持ちで自分を抱くのだろう。
しかし、そんなことを思っても
もう熱を持ってしまった疼く体や、これから起こる事に対する期待はどうしても止められそうに無い。
ネフェルはちらりとカイトを見つめ、
そして、静かに目を閉じた。
次号の晩刊は作者取材のため休載します(笑)
↑ごめんなさい、自分今日風邪でぶっ倒れて次回は2、3日後になるかと思われます;
(それ以前に復活しましたら来ますが)とりあえず第1話終了ということでお許しを…
こんなんじゃペッティン(ry にもナラナイヨー;;
応援してくださった皆様本当にありがとうございました。
感動泣き(つД`)
そして本当にゴメンナサイ…
では失礼致します↓
921 :
名無しさん@ピンキー:03/12/07 20:56 ID:LxasNpL5
(*´д`*) =3=3
待ってます
(*´д`)=3=3
923 :
名無しさん@ピンキー:03/12/08 11:49 ID:/f2NM84L
いいよいいよ〜
たのしみだ〜
ネフェたん・・・待ってます!
925 :
名無しさん@ピンキー:03/12/08 17:22 ID:8PBoBov6
(д) ゜゜
質問!ここは鬼畜はOKでしょうか?
927 :
名無しさん@ピンキー:03/12/08 22:24 ID:5zJKp/OM
構わ―――――ん!俺が許す!!
928 :
名無しさん@ピンキー:03/12/08 22:46 ID:8PBoBov6
ageが多いねえ、ここは
930 :
名無しさん@ピンキー:03/12/09 01:15 ID:dQbROaCw
布教のためさ
鬼畜でもなんでもいいからネフェたんものが読みたい
934 :
名無しさん@ピンキー:03/12/09 19:43 ID:OW8Yn6c8
早く読みたい
935 :
名無しさん@ピンキー:03/12/09 19:45 ID:dQbROaCw
人気急失速気味なんだから今のうちに一杯カイトくれ
注意、この話には愛などという物は一切ありません。
「カイト×ネフェ♥」とか「純愛」などとは程遠い世界。
鬼畜。
937 :
1:03/12/09 21:12 ID:6tr0QCYT
何が起こった?
僕の身に?
空?倒れてる?まさか、僕が?
痛い、腕、僕の右腕、あれっ動かない? いや、無い?
頭がグルグルする。空が回ってる。もしかして頭が割れてるのかな?
えっと何が起こったんだっけ・・・・。
巣に近付いた三人の人間を始末しようと・・・して。
確かその内の一番強そうな人間の腕を斬り落したんだ。
なのに今なぜ、僕の方が地面を這ってるんだ?
”ボグッ”
カイトと呼ばれる人間のつま先がネフェルの脇腹に喰い込み、身体が一瞬宙に浮いた。
衝撃と痛みでネフェルの意識は現実に戻され、断片的な記憶の欠片が合致した。
そうだ、あの人間は「ナンバー3は大当たりだ」などと呟きステッキを振りかざし
そこから放たれた閃光が僕の身体を吹き飛ばしたんだ。
自らのダメージも認識した。右腕は肘から下が千切れ飛んだ。骨の何本かにヒビが入ってる。擦過傷は全身だ。
頭部の損傷も深刻。肋骨は今、折られた。
自分の置かれてる現実を理解し、ネフェルの心臓がドキドキと加速していく。
冷や汗が全身から滲み出る。ガタガタと震えているのは全身を包み込む悪寒のせいだ。
そうだ、この感触は敗北。
決定的だ、僕は死ぬ、この人間に殺される。
昆虫の面影を残す節の付いたその左腕の関節をひねり、そのまま踵で力任せに逆側にへし折った。
「うあああああああああああぁぁぁ!!」
激痛、苦痛、恐怖、不自然に折れ曲がった関節。
堪らず喉元から悲痛な叫びが漏れる。
「くそっ・・・このバケ猫め・・・・」
折れた左腕を庇って身体を丸めているネフェルの髪を乱暴に引っ張り上げ
頬に拳を何発も振り下ろした。
938 :
2:03/12/09 21:16 ID:6tr0QCYT
ぐったりと死んだように地面に伏せているネフェル。
これだけ傷め付ければしばらく動かない、いや動けないだろう。
肩で息をしながらカイトは落された自分の腕の止血を行なっていた。
ったく全てこのクソ猫のせいだ。いや、あのガキ共がいなけりゃあの一撃は避けられたかもな。
どちらにしても忌々しいバケ猫だ。処分してやる。
カイトはネフェルへ視線を向ける。
・・・・・よく見れば普通の少女、耳とシッポがある以外は。
細く長い四肢、薄い胸板。切り裂かれたスパッツから覗く白く瑞々しい太もも。
カイトの眼にじっとりと湿った何か粘着質な光が宿った。
「・・・・・まっ、これもハンターの役得かな」
カイトはうつ伏せに倒れてるネフェルの腰を持ち上げ、スパッツを裂き確認した。
生殖能力を持たないキメラアントの兵士だが「形」としての性器は一応あるようだ。
固く閉じた無毛の汚れ無き一筋のスリット。カイトの期待通りだった。
カイトの瞳に、残虐さが増した。
939 :
3:03/12/09 21:17 ID:6tr0QCYT
身体を弄られる嫌悪感で目を覚ましたネフェル。
何?何なの?この人間はこれ以上僕に何をするつもりなの?
溢れ出る唾液を自分の肉棒とネフェルの股間になすり付け、
固く閉ざされたネフェルの秘部に自らの怒張をあてがった。
そして一気に。
ズブッ
「にぎゃあああぁッッ・・・・・!」
ズルズルと身体の中を何か硬い物が擦れ押し込まれていく感触。
ネフェルは堪らず背を反らせ悲鳴を上げた。
その大きな瞳から涙がドッと流れ出る。
痛い!痛い痛い!痛い痛い痛い痛い!
激痛がネフェルの知覚を支配した。ネフェルは身体が裂けてしまったのかとまで感じた。
カイトの雄はネフェルの狭い膣をギチギチと拡張しながら奥まで達したが、それでもペニスは根元まで入らない。
ネフェルの膣にはカイトの全てを受け入れるだけの容量は無かったのだ。
内部が何箇所か避けたのだろう、血が結合部から雫となり流れ落ちる。
「うッ・・・ああッ!あッあッあッ・・・・・・・!」
カイトの腰の動きに合わせ、ネフェルの華奢な身体はガクガクと揺さぶられる。
ネフェルの中に屈辱などという感情、ましてや快楽などというものは微塵も無かった。
無限とも思える苦痛の往復を繰り返し繰り返し・・・・・・・
「んっ・・・・」
動きを止めたカイトはネフェルの体内に大量の精を吐き出した。
940 :
4:03/12/09 21:21 ID:6tr0QCYT
・
・
・
・
「人を傷付けた動物は処分する決まりだ」
冷たい水で濡れた様に光を撥ね返すその刀を、ネフェルの白い首筋に這わせた。
そういえば、あの帽子を被った「レアモノ」もそうだったけ。
頭蓋骨を外され脳を弄られ、理性と言語を支配される直前までひたすら命乞いを続けていた。
二つのセリフを狂ったように繰り返しながら。
人間は皆そうらしい。死の間際に誰もが皆、同じ決まったある二つのセリフを繰り返しながら死んでいくそうだ。
何故だろう?そんな殆ど悲鳴に近いような願いを敵である僕が聞き入れるとでも思ったのだろうか?
しかし気付けばネフェルは、敵であるカイトに向け懇願していた。
人間と同じあの二つの決まったあのセリフを吐きながら。
「お願い助けて」
「死にたくない」
それが何の意味も持たない事も、知っていた。
カイトは赤く濡れた刀を布で拭い、刀を鞘へ収めた。
ネフェルの首が落ちている茂みの方へ
一度だけ振り返り―――
そして再び仲間の待つ日常へと足を向けた。
乙!
イイヨイイヨー。
最初痛いな
943 :
名無しさん@ピンキー:03/12/09 22:04 ID:dQbROaCw
最高ですよ!!
エロ描写がチトあっさりか?
辛口スマソ。次回もあったら期待してまつ。
ヾ(´д`;)
悪くない
でも、ちょっと嬲り過ぎ …カイトヲ
ぶっちゃけ、神。
鬼畜過ぎもせずちょうどいいと思う
読んだ事無いタイプので新鮮だったYO。
カイトって、実はもともとあんな感じだったのかも。
鼻デカいし。
>鼻デカいし。
ワラタ
鬼畜王カイトがんがれ。
>鬼畜王カイト
ワラエル
カィト
953 :
名無しさん@ピンキー:03/12/10 19:40 ID:HFfhRUa3
954 :
名無しさん@ピンキー:03/12/10 21:57 ID:HFfhRUa3
955 :
名無しさん@ピンキー:03/12/10 22:47 ID:HFfhRUa3
>
>
9
2
0
それはそうと、そろそろ次スレの時期でつね。
【HUNTER】ハンター×ハンター2【HUNTER】
959 :
名無しさん@ピンキー:03/12/11 00:27 ID:04W6ktAQ
【HUNTER】ネフェルピトー専用【HUNTER】
と
【HUNTER】ハンター×ハンター2【HUNTER】
ネフェル専用スレなんて必要無いだろ
と、思ったけど気付けば
>>830以降全てネフェル・・・・
専用はさすがに必要ないな
鬼畜カイトになぶられる
弱者の立場のネフェたん萌え
つーか冨樫総合にしないか?
幽白もレベルEもスレ無いし
>963
賛成ノシ
レベルEは判らんけど、幽白は神降臨してもおかしくないっぽ。
>963
同意。
飛影×骸キボン。
かすかに窓から漏れる月明かりの中、二人の影が重なる。
「あっ…にゃんっ」
一糸纏わぬネフェルの細い体にカイトが唇を滑らせた。
首筋から胸へ、舐めるようにゆっくりと。
そのくすぐったいような感覚にネフェルの耳がぴくぴくと動く。
それを見るとカイトはさらに彼女の耳にもくちづけた。
「やんっ、くすぐったいよぉ、カイト」
ネフェルが思わず呟くと、彼は
「じゃあ、やめるか?」
と少し意地悪っぽく答えた。
「!!だめ…、やめちゃだめ…。」
素直なネフェルはあわてて首を振る。
この行為に対する純粋な悦びにじらされた事が上乗せされ、
彼女の全身は淡い桜色に上気していた。
カイトにとっては面白いほどの反応だ。
彼はふっと笑うと、ネフェルの脚に手をかけた。
これから起こる事を理解し、彼女は生理的に体を硬くしたが
すぐに力を抜き次の行動を待ち構える。
カイトもそれを確認すると
ゆっくりと奥のほうへ指を伸ばした。
(*´Д`*)ハァハァ
これから慣らすはずだったネフェルのそこはすでに十分に濡れていて、
カイトの指をすんなりと受け入れた。
「あぁん・・・にゃあ・・・」
久しぶりの侵入に彼女の口から可愛らしい嬌声が漏れる。
奥を攻め立てられる度に甘さを増す声。
カイトが指を増やすと
ネフェルはうっすらと汗ばんだ体を捩じらせ、彼の指を締め付けた。
彼女の桃色の蕾から淫らに光る滴があふれシーツを濡らす。
小振りな乳房を震わせ喘ぐこの一匹の猫の姿は、
とても、とても美しかった。
「カイトぉ…僕、君のが欲しい…」
うつろな瞳から涙を零しネフェルはさらに最後の刺激を求める。
「ああ、ネフェルピトー。」
カイトは優しくそれに答え、彼女のそこから指を引き抜いた。
彼もまた。同じ事を思っていたのだろう。
愛液で濡れた指を自らの唇で拭き取り
「力を抜け、入れるぞ。」
わずかに高揚を孕んだ声でそう告げると
すでに熱を持ち立ち上がっていた彼自身をあてがい、
ネフェルの体を貫いた。
皆さま、大変お待たせして申し訳ありませんでした。
なんか自分居ないうちに神降臨してるし
なんかもう内容わけわかんなくなってきたし、
マジゴメンナサイ(;´Д`)
と、いいつつも実は全部出来てるんです。
死んでる間必死こいて書きました。
続きはまた明日ってことで…。
では、失礼します。
>>969 もしやごま様?
待ってますた!期待してます。
(;´д`)ハァハァ
相変わらずヱロいスレですねここは
ってか次スレに行くならSS保管庫希望
あると何かと良いかと思われ
>>966 960って?
920の続きでしょうか?
ネフェルピ党もおねこ同盟も解散寸前
「にゃあぁぁぁっっ!!」
今までとは比べものにならない程の衝撃がネフェルを襲う。
ずっと、コレが欲しかった。
「にゃあっ…にゃぁぁんっ!!!」
夢中で指を絡め、彼からの支配を一身に受ける。
二人の動きにあわせて、カイトの金髪がさらさらと揺れた。
綺麗で長い彼の髪。すらりとした体。
その全てが愛しい。
愛を必要としない筈の彼女に初めて芽生えた感情、
それだけが今ネフェルと動かしている全てだった。
大好き、カイト
どこにも行かないで――――
しかし思わず零れそうになった言葉は声にならず、
代わりに甲高い歓喜の悲鳴が口をついて出た。
「あっ…あぁん!!カイトぉっ!!」
押し寄せる快感の波に何度も意識が遠のいてゆく。
もう、何がどうなっているのか分からない。
唯、彼が今までにない勢いで中を突くのだけは分かった。
(*´Д`*)ハァハァ
全部出来ていると言われ
でも少しずつUPされるこの焦らし、たまらんです
二人の間から熱いものが溢れ、内股を伝う。
ネフェルは飛びそうになる意識に負けないよう
本能のまま、飢えた雌猫のように腰を振った。
元々それに対する羞恥心等持ち合わせてはいない。
ひたすら自分のやわらかい膣をカイトに擦り合わせ、
二人の熱が一つに溶け合うのを感じていた。
彼を締め付ける力も彼女が高まっていくのと同時に高まっていく。
「あぁん…にゃぁ…にゃあぁぁぁっっ」
真っ白なシーツの上で登りつめようと乱れるネフェル。
いつしかピン、と張った背筋にぞくりとしたものが通り抜け
限界が近いことを悟ってしまう。
絡みつく彼女の中でカイトもまた限界を迎えようとしていた。
いや、まだ離れたくないよ…
溢れる思いは一際高い鳴き声となる。
「ぁっ、あぁぁぁぁんっっ!!!!」
絶頂に達する瞬間、ネフェルは自分の中に彼の熱が注ぎ込まれるのを感じた。
だが、甘美な余韻を感じる暇もなく、
彼女の意識は恍惚を感じたまま闇の中に深く、深く堕ちていくのだった。
次にネフェルが目を覚ました時、すでに外では日が昇ろうとしていた。
隣にはもう、カイトは居ない。
あわてて家中を探してみたが、やはり彼の姿はどこにも見当たらなかった。
「行っちゃったんだ…」
そう知ったとき、突然言いようのない不安と寂しさに襲われ、
ネフェルはその場に崩れ落ちた。
なぜだか分からない。だけど彼女の大きな瞳からは次から次へと
大粒の涙が溢れる。
カイトと出会ってからは色々と知らなかった感情に出会うことが出来た。
だけど、こんな思いなんて知りたくなかった。
「カイト……。」
一人取り残されたこの哀れな少女には
いつ訪れるか分からない次のことなど考える余裕はなかった。
ただ、誰も居ない部屋で途方にくれ
彼の名前を呼び続ける他になかったのだ。
一応これで終わりです。設定パクらせていただいたTEIOUさま、誠に申し訳ありませんでした。
ネフェに冷たくなったカイトとか欲望の捌け口化してるネフェとかが書きたかったんですが
なんかネフェ性格変わりすぎた…鬱。
全部読んでくださった皆様、途中から読んでくださった方も(笑)
本当にありがとうございました!
また機会があればお世話になるかもしれません。
とりあえず次スレ予定で。
>>970 残念ながら自分はごま様じゃないです;申し訳ない…。
>>973 !?そうだった;今回直しておきました。ありですー(^^ゞ
>>979 ぐっじょぶですたー! 寂しがりやのネフェタンかわええ。
そろそろヤバげなので、次スレ立ててきます。
富樫義博総合でいいのかなぁ。
>>979 乙です〜。イイですなぁ、萌えますた(´Д`)ハァハァ
パクリだなんて、お気になさらずに。あのマンガもパクリですから。
次回作を期待して待っております!