【人のエロは】ワンピース1【終わらねェ!!】

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1名無しさん@ピンキー
週刊少年ジャンプ連載『ONE PIECE』(尾田栄一郎)のエロパロスレです。
−推奨−
・投稿時には名前欄に「カプ名(or作品名)@作者名」 (名無し作家さんは作者名不要)
・最初(or名前欄)にSSの傾向提示。鬼畜、陵辱、SM等は苦手な人もいるので特に。
・sage進行(メール欄に半角小文字でsageと入力)

人がエロを夢見る時代が終わるって……!!? 
えェ!!? オイ!!!! ゼハハハハハハハハ!!!

人 の エ ロ は !!!  終 わ ら ね ェ !!!!     そうだろ!!?
2名無しさん@ピンキー:03/07/17 00:21 ID:f5yN7GuC
−過去ログ−
ナミの胸で抜かされたい
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/990/990191143.html
ナミのまんこにぶちまけたい!【ナミスレpart.2】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1033836388/
ニコ・ロビンのエロ小説!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1043574609/ (html化待ち)
ワンピースの画像キボンヌ
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1055931221/
3ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/17 00:30 ID:f5yN7GuC
前スレ埋め立てがネタもしくはSS投下だったら大喜びですな、とか言っておくます。
ていうかこれで間違ってないよね?
間違ってたらフォローしてくだちぃ、みなさん。
4ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/17 00:38 ID:f5yN7GuC
最後のひとつ、
『ワンピースの画像キボンヌ 』スレは、
関連スレでした。画像系のご要望は、こちらでおながいします。
訂正とともに +激しくお詫び+ します。
5名無しさん@ピンキー:03/07/17 00:38 ID:ueeLWrk3
イョ━━━━ヽ(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ノ━━━━!!
ななるまにーさん、乙です!
ぜんぜんオッケーです!

前スレでかけなかった感想がんがん書きまつ。

・・・・明日(w

6ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/17 00:44 ID:f5yN7GuC
>5
どもです。&移動乙です。
早速やらかした模様でこっぱずかすーです自分。

イマノウチにきいていいですか?感想へのレスはキッチリ返したほうがいいでしょうか?
なにぶんはじけがちなので気になります、マドモ〇ゼル愛先生。
7名無しさん@ピンキー:03/07/17 01:16 ID:USjsDMje
>>1-4
ホスト規制で立てられんですまんかった。乙〜!
容量がギりギリでショウジョウ並にハラハラしたぜっ!!
今度から、次スレの相談は早めに始めよう。

前スレは埋め立てないで放置した方がいいかもしれん。(dat落ちしないように時々保守)
週1とか月1で訪れる住民もいるだろうしな。誘導場所をなるべく長く残しておきたい。

俺個人はななまるにー氏のはじけ具合は無問題。楽しいしw
感想へのレスは各々職人が負担にならない程度、したい時にすればいいのでは。
全部キッチリ返すのは大変だと思う。俺は読み手だが、感想にレスがもらえなくて
いじける、なんてことはないから安心汁。
8KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/17 01:37 ID:3qBYiEyR
>ななまるにーさん、乙です。
えーとKINOはトリップつきなので、投下前に
カップリング表記させていただきます。

ついに正式な総合スレですね∩(´∀`∩) ワショーイ
がんがって書かねば〆(゚▽゚*)
9(´・ω・`) ◆acp8myVpDQ :03/07/17 02:41 ID:l2IUJqRg
新スレおめ〜。
ごぶさた中ですがなんだか後半怒濤のラッシュで
すごかったですねぇ。
職人の人たちもがんがってください。
たまにマイナカプ思いついたら自分も投下させてもらいまつ〜
10見習B:03/07/17 04:21 ID:gUnPET1m
おお、新スレだ〜〜〜
ななまるにー様、乙です!
がんがってSS書くぞ〜、と決意。
11名無しさん@ピンキー:03/07/17 22:09 ID:VbOi5rB1
>ななまるにーさん
乙〜新スレサイコ―☆

レスはしたいときにすればいいのでは?
全員に返してると容量も食っちゃうし。

書き込みはあまりしないほうですが、いつも楽しませてもらってます>神の方々
応援してるから〜☆
12どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/17 22:26 ID:x4ll7TC3
>ななまるにーさん、テンプレ氏
どちらも乙です!
黒ヒゲSSでも書こうか?と思わせる、>>1がいいですね〜


現在シャンロビ書いているんですが、なんだか詰まってしまって神が降りてく
るのを待っているような状態です。(続きの言葉が出てこなかったら、ルロビ
書くかも…)
ぼちぼち書いて、また投下させていただきます。

あと、現在コテで雑談に参加していますが、ウザくはないですか?大丈夫です
か?ドキドキ
ウザーと思われるのもあれなので、感想などは今後名無しで書き込んだ方がいい
のかな?とか少し悩んでいます。
元々、仕事などであまり参加できない方なんですけど。
他の職人のみなさまはコテで参加されたり、感想などは名無しにされている方
とか色々のようですが、読者オンリーの方そこのところどうでしょう?
13ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/17 23:44 ID:pnnzQeIF
皆様移動乙です。や、まだ移動してない人いるやも試練。誤字を直しません。
ところで>>←これは容量に関係するのかしないのか。>←こっちのがいいのかどうかとか。知ってる人教えてくだされ。

>7
あ!それはそうかも(前スレ)。気にかけてなかった。月1の方もいらっしゃいますか!そうか!
…あれー。
こんなにハァハァ日参してる自分は割と特殊なんですね?自分基準はいけませんね?大人にならなきゃね?
思慮深い7さんに敬礼をしつつ。
…脊髄反射だけは、全力で堪える方向でいきますよ。大人だからね?でもできなかったらごめんね?

>8 KINOさん
総合スレだね!がんがろうね!新作待ってます!

>9
たとえ書けなくとも、こんなネタで…とか言ってくれたら職人は妄想フル回転します、多分。いやマイ基準。
でも満足するには自分で書くが一番だ!新神登場を待ってます!

>10 Bさん
乙です!このスレでも活躍してくださることを期待していますよ!新作まってます。ハァハァ。
14ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/17 23:45 ID:pnnzQeIF
>11
サイコー!☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ !!!
そうですよな。容量ね。ただでさえ作品長いのにね。
自分ははじけるととんでもない長レスになるという困った癖があるので、
ちょっと時々堪えるようにしますよ。我慢も快感!時には!多分!

>12どろんぱさん
移動乙です!神は気まぐれ、あっちに落ちたりこっちに落ちたりするものですよ。雷か!
シャンロビ、ルロビ、どちらもお待ちしとるです。ナミ率がイヨゥヽ(=゚ω゚)ノに高いからな!自分!
ロビンちゃん欠乏症になるんですよ、いやマジで。
ところでどこが雑談でどこがナニだかわかってない自分は、既に逝ってよしだと思いませんかぁふふっふー。(夢の中へ)

…うむ。堪えた。堪えたほうだ!頑張った!…堪えてないじゃんかよ。この人どうします?
何されても大概喜ぶんだろうなって呆れた上に、冷ややかな眼差しで見守るときっといいことありますよ。ミスドよりは。
保証の限りではございませんが。

さて、景気付けに一発、新作投下します。ウソカヤ。うわー、よりによって新スレ一発目これかー。
あんましエロくないのになーこれ。 _| ̄|○ <エロパロデエロクナカッタラドウスリャイイノカ…
でも行きます。実は結構溜まってます。
時々息切れもしますが、ノってるうちにガンガン書きたいんで、このスレでも突っ走ります。先行逃げ切りで。競馬知りませんバキューン!
ウソカヤです。痒いくらいラブです。ありったけのラブをかき集め、探し物を探しに行ってみました。
毎度おなじみ、苦手な方はスルーで。
では召し上がれ。

**************************************
『春を待つ人』

夜の男部屋のお楽しみといえば、まぁ大方の予想通り猥談なんだが、うちの船で言えばこれもまた予想通りサンジの独壇場だ。
どこまで本当だか知らないが、レストラン時代の武勇伝だのを語り始めると止まらない。
ヤツも俺様ほどじゃあないにしろ、かなり弁が立つんで、なかなかどうして聞かせる話を披露する。
しかもだ。身振り手振りつきで、空中に指先で、やってる様をそっくり描き出すもんだから、しまいにゃそこに実際に裸の女がいるかのように見えてくるんだ。
それがまた事細かに語るもんだから、聞いてるうちに前かがみになっちまうことうけ合いで。
健康な男子なら、まぁまず間違いなく勃っちまう。なにしろ下手なエロ本よりずっと興奮するんだぜ。まったくありゃあ、天性の才能だな。
たまーに理解できないらしいチョッパーが
「え、それってどういう…」
とか聞くのを、しーっ!と止めて、俺とルフィが聞き入ってるっていうのが大体の構図だ。
ゾロはと言うと、あいつは堅物装ったムッツリだから、サンジが話し始めると、
「アホの話は聞いてられねぇ」
とそそくさ退場しちまう。するとサンジは、
「ありゃぁ絶対、俺の語りで勃っちまうのを恐れてんだぜ」
なんて、ニヤニヤ笑って言うもんだから、いっぺん、ルフィが面白がって
「なんでこんなおもしれェ話をきかねぇんだ!」
と意地悪くも押さえつけて最後まで聞かせたことがあった。
まぁあれを指して「おもしれェ」っつー感想になっちまうルフィも、相当にボキャブラリーが心配されるところだが、とうとう聞かされちまったゾロはと言えば、心頭滅却も功を奏さなかったようで、可哀想に撃チンされたさ。
あんときゃもう、背中に盛大な悲壮感漂わせて、かける言葉もない、つうか、かけたら殺されかねない雰囲気だったからなぁ、大変だったぜ。
でもまぁ、一回経験しちまえば、どうということもなくなったようで、たまに、酒を片手にちょっと離れたところで聞くともなしに…いや、ありゃ結構きっちり聞いてんな。そんな具合になってきた。
しかしだ。流石のサンジでも度々話してたら、ネタもつきる。すると、
「おい、たまにはてめぇらがネタ提供しろ」
ってなことになるんだが…ルフィはさっきも言ったとおり、ボキャブラリーがあれなんで、どーもいまいち盛り上がりに欠ける。
ゾロは自分では話したがらない。聞くだけ聞いてけちくせぇよな。
そして、俺様はと言えば………。
これは俺が、まだ、こいつらと知り合う前の話だ。

俺の日課は、ご存知のとおり「海賊が来たぞー!!」コールと、カヤにホラ話を聞かせることだ。
一年ほど前から毎日かかさず通っちゃいるが、ホラ話だって無限じゃあない。
どこかで見聞きした話をアレンジするなんてことも珍しくはないんだが、そこは俺だ。自慢の語りで原型を止めないほど面白おかしく作っちまうから、元ネタを知ってようが、抱腹絶倒は永久保証付きに間違いなしだ。
昨日はなんだったっけな、眠り姫とブレーメンの音楽隊と一寸法師のミックスってとこだったか。あれは一瞬、話が破綻しかけたなァ。いやー、やばかった、ギリギリんとこで回避したが…
とかなんとか考えながら、その日もカヤのもとに向かったんだ。

一年も毎日顔合わせてりゃ、情がわくったらおかしいが…まぁ、正直なところ……なんだ。その。
…勇敢なる海の戦士だって、恋ぐらいはするさ!いいだろ!顔に似合わねぇとか言うなよ!
カヤは、薄幸の美少女って表現がいかにもぴったりくる感じだが、笑うと本当に可愛いんだ。
元気付けるのが目的だったが、内心ではその笑顔が見たいから、通っていたといっても間違いじゃあない。
自分のウソで、笑ってるっつう事実に有頂天になってた俺は、だから、自分のもっと深いところにあるものがなんなのか、
気がつかないふりをしていたんだなぁ。

屋敷の庭に降り立って、窓からひょいと顔をのぞかせると、いつもなら、陽が当たった花みたいな笑顔で迎えてくれるのに、
その日はどういうわけか出てこなかった。体調が悪いのかと気にかかって、悪いとは思ったんだが、レースのカーテンの
閉まってる向こうを、覗いたんだよ。
その時のカヤほど、綺麗な横顔は、それまで見たことがなかったな。ベッドの上に座ったあいつは、うっとり目を閉じて、
顎を天井に向け、背筋をまっすぐにのばして、まるで何かに祈っているようだった。肩先で、柔らかそうな金色の髪が、
サラサラ揺れて、真っ白な、裾の長いネグリジェがふわりと拡がっていて。
細くて白い足首が覗いていて、少しドキリとしたけれど、俺はぼんやりと昨日話した眠り姫のことを思い出した。

だけど、声をかけるのもためらわれるような、その清潔な姿が、瞬間、ゆらりと動いた。
…それを見たとき、俺は失神しそうになったよ。
カヤの細い細い腕のその先は、脚の間に消えていたんだ…。

硬直したまま、目が離せなかった。カーテンの向こうに薄ぼんやりと見えるだけのカヤの、息遣いだとかそういった
ものまでが、聞こえてくるようで、足はぴくりとも動かねぇ。
呼吸で、ゆっくり上下している胸だとか、うっすら開いた唇だとか、細い腰だとか、裸足の足の裏だとか…急に性的な
箇所ばかりが目に付くようになって、俺の胸も早鐘を打ちはじめて。もう永遠にこのまま、自分が石像になっちまうん
じゃないかと思った。
だけど、細い体が、ゆっくりと倒れるその直前。
あいつの唇が、俺の名前の形に動くのを、見ちまったんだ。

ぱさり、と音をたてて、横たわったカヤの、長い睫毛が、数回しばたいて、やがて開いて…こっちを、見た。
19名無しさん@ピンキー:03/07/17 23:52 ID:ueeLWrk3
うわ〜いななまるにーさんの新作だ〜い!
おまちしてまつ!

自分なんて毎日かなりチェックいれてしまうんですが、
そんなおいらはやばいでつかね?W
んで、神々を参考に自分でも書いて見るぜぇ!!
とおもったら3行しか書けないでヤンの・゚・(ノД`)・゚・
でもガンがって書いてるから、いつかここに
持ってくるよ…

ちなみにななまるにーさんがレスくれると
うれしいです。まめな方。。。のりのりですしね(w
でも、大変でしょうから気が向くときでいいですよ〜
気付かれた!
泣き出しそうだった。軽蔑される。嫌われる。覗きだなんて卑劣なことをして、
もう永久に俺とは会ってくれないだろう。
もう終わりだ、何もかも終わりだ。頭の中がガンガン鳴って、逃げ出したいのに体は動かねぇ。
その時だ。

「ウソップさん…」

もう二度と呼ばれることはねぇだろう、自分の名前を聞いて、俺はやっと石化が解け、そのままよろよろあとずさった。

「待って!…ごめんなさい!」

へ、と顔をあげると、真っ赤な顔をして、カヤが窓の側に立っていた。な?なんで?なんでカヤが謝るんだ?
混乱の坩堝に突き落とされて、俺ぁ金魚みたいにパクパク口あけるばっかりで、間抜けだったらねぇ、
いつもならペラペラ回る舌も、からっからに乾いて、張り付いたみたいに動かねぇし。
言い訳だの謝罪だのするならここしかねぇだろってタイミングなのに。肝心な時に、ダメな俺。
「ウソップさんを待ってたの…」
「え」
「昨日のお話を、思い出して…寝たふりをして待っていようと思ったの」
「昨日のって…ああ…」
「だけど…だけど、眠り姫は……」
瞳がゆらゆら揺れて、涙が零れ落ちそうだ。
「王子様のキスで、目をさまして…」
「あ、ああ」
「………………そのあとは、どうなったのかしらって…」

その日、はじめて俺はルールを破った。
まるではじめからその日が決められてたかのように、警備は手薄で、俺はあっさり屋敷のなかに侵入しちまった。

カヤの細い体を、抱きしめると、微かに優しい香りがした。初めて触れる、体。髪を撫で、背中を撫でた。
「好きだ」
自分が言った言葉に後押しされて、勢いまかせに、唇を重ねようとして。
……お約束のように、この鼻をぶつけちまってよ。
そんとき俺、生まれて初めて鼻が長くて良かったなと思ったさ。
だってそれで、さっきまで泣きそうだったカヤが笑ってくれたんだぜ?!これ以上嬉しいこたぁ、そうそうねぇだろう。
長かろうが高かろうが、まぁ、なんとかなるもんさ。ようやく生まれてはじめてのキスをして。
「こ、ここここのあとどうなるか、し、知りたいか?カヤ」
ああ、かっこ悪ぃ。震える声で、聞いてみれば。
「はい……」

言っては見たものの、教えられるわけがねぇ、なんせ俺だって初めてだ。
体に負担をかけないように、ベッドの上に横たわらせて、もいちど唇重ねて、…舌いれるんだったっけか?と思い出してよ。
いやいや、それはどうだ、ビックリして逃げちまうかもしれねぇ、なんせ今日が初めて…初めて…初めて?
初めてで、最後までだぁあ?!こういうのは本来もっと段階踏むもんじゃねぇのか?
おいおいおい俺、もしかしてすげぇ大胆なんじゃねぇの?
とか、頭んなか、?マークのエレクトリカルパレードになっちまって。
なのに、混乱してる割には、ずうずうしい、手は勝手にカヤの…胸の上に重なってた。
なんつったらいいのか…感動的な感触だったな…。
マシュマロみたいなやらかさで、痩せてるわりには、け、けっこう…でかい、のか?これ。とか。
今更ノーブラなのに気がついて慌てたりとか。してたん…だけど…よ。
どうやって触ったものやら、焦って、決めかねてる間に。決める前に。
手のひらに、ぽっちり触るものに気がついて。
それがなんだとかどうだとか考えるより先に、するーーーっと親指がそこにたどり着いて。そろそろ触ってたんだよなぁ。
そしたら、そのうち、なんか、ぷくんと膨らんできて…。カヤの体が、震えた。
「ウソップさ…ん」
今まで聞いたこともない、甘い声で呼びかけられて、はっとなって思わず手を離しちまった。
「な、なんだ?」
「見てた…でしょう?さっき…」
「………す、すまん、あれは」
「いいんです…私…恥ずかしい女なのかも知れません…」
「………」
「ウソップさんの、こと、考えてたんです…」

知ってたさ。
おまえは確かに、俺の名前を呼んだ。それを、俺は見てた。
それで気がついた。俺だって男だ。もうずっと、おまえを抱きたいと思ってたんだ。
なのにそれを、心のどっかでウソついて、ごまかして、見ないようにしてた。自分のウソに、すっかりダマされてたんだ。
でももう、流石のウソつきの俺でも、これ以上自分をごまかせねぇ。

「カヤ、おまえの全部が、見たいんだ…これが、…俺の本音だ…」
「…はい」

ネグリジェを両手でまくりあげた。現れた真っ白な体は、とても静かで。
痛々しいほどに細い手足と腰や、柔らかく盛り上がった胸、その先にほんのりと色づいた突起を、まじまじと見ちまった。
なぜだか、胸の奥底がひりひりするみてぇな感じがして、こんな細い体に、そんなことをしていいのかって、今更迷っちまって。
けれど、さっき、ひとりでしていたことの、確かな証拠を、小さな下着の真ん中に見つけて。
かっと血が全身を駆け巡った。

なにをどうしたらいいのかわからねぇ。ぶるぶる震える手で、そっと胸に触った。
そっと撫で上げながら、柔らかさを確かめるように揉む。乳首をつまむと、小さく呻いた。
親指で擦るようにすると、だんだん尖ってきて…。
「…ぁ、あ…ウソップさん…」
「…綺麗だ…カヤ」
脚の上にまたがるようにして、体重をかけないように、気づかいながら、唇を吸った。
ゆっくり腹を撫で下ろし、下着に手をかけて、脱がせた。
ぎゅうっと閉じ合わせている腿を、さすりながらだんだんに広げていく。そして。
……これが……。
…初めて目にするそれは、空想していたそれよりも、正直なところ、綺麗なものだとは思えなかった。だけど。
淡い恥毛。口をつぐんでいる合わせ目は、僅かに濡れていて。
わけのわからない興奮だけが俺を襲った。こんな綺麗な体なのに、こんな…いやらしいものを、もっている。
自分自身のそこを見たって、たいした感想は浮かばないが、どうしてなんだ。
好きな女のものだからなのか、ズキズキとした疼きがこみ上げてきた。
そっと指先を当てて探る。どれくらいの強さでやったらいいのかわからず、さまよってばかりいると、
「…もっと強く触っても、平気です…」
消え入りそうな声で教えてくる。
教えるって言っといて、教えられてるんじゃねぇか俺ぁ!情けねぇ、もっと根性いれろ、冒険にはリスクはつきものだろ?!
自分を励ましながらも、さっきより少しばかり力を入れて、触っていると割れ目が見えた。ここ…か?
慎重に掻き分けていくと…外側よりも、赤みの勝った、トロっとした内側が見えて…。
????????????
こんな…こんな、狭そうなところに…俺のこれが?
頭がカッカしてきて、目の前がグルグルしてきやがった。
わけもわからず探っていると、トロトロした液体が流れ出して。こ、これが、ヌれてるってことか…。
ここに入れるってことは…もっと広げないといけねぇんだろうか。
そもそも、どの辺まで入るもんなんだ。指をそっと差し入れると、ビクリとカヤの体が跳ねた。
「あァっ!」
「うわっ!悪い!」
慌てて抜くと、胸元でぎゅっと手を握り合わせてたカヤが、泣きそうな顔で言う。
「…違うんです、わ、私、入れたことはなくて…驚いて…」
「あ、ああ、そうか。わかった。…だ、大丈夫か?顔、赤いぞ…」
「…平気です。…お願い、ウソップさん、教えてください…」
なんなんだ、胸にじーんと熱いものがこみあげて、もうこっちが泣きそうだ。
どうしてこんな、いい女が、俺みたいなウソつきを好いてくれる?
もう決めた、今決めた、カヤ、おまえが俺の、最初で最後の女だ!

隣に体を横たえて、首の下に腕を差し入れた。唇を吸いながら、手探りでそこを撫ぜて、指を差し入れる。
うわごとのように名前を呼ぶ、カヤの、湿り気を帯びた溜息が俺を奮い立たせる。
次第に、ちゅぷ、ちゅぷ、と濡れた音が聞こえてきた。煮え立ったように熱いそこから、汁が零れて。
…?なにか擦ってる?…これは?差し込むとこじゃなくて、ぷくんと…。
そこを触ったときだった。
「ッ!!!ア!」
ガク!と体が揺れたかと思ったら、いきなり呼吸が荒くなった。ヒイ、ヒイ、と半ば悲鳴のような声をあげて。
驚いて、慌てて顔を見て。
血がザァッっと下がった。
真っ青な顔をして、ブルブル震えている!
「…カヤ!!」

…サイドテーブルにおいてあった薬を飲ませると、次第に呼吸が落ち着いてきた。
だが、すぐにそれもまた嗚咽に変わる。ボロボロと涙を零して、しゃくりあげながら、俺の腕の中でカヤは謝った。
「…ッ…ごめんなさい……ッ」
「泣くな。泣くな。カヤ。なんで謝る?いいんだよ」
「だって、私…っ、こ、んな…体、でっ…ウソップさ、んを、受け、入れることも、できなっ…」
「もういいから。頼む、泣くなよ。いいんだ俺は」
ぎゅうと抱きしめながら、あやすように背中をトントンたたいた。
「カヤ、いいか。俺は勇敢なる海の戦士だ」
「…はい」
「だけど案外気も長い」
「………?」
「病気が治るまで、いつまでも待つ。そんで、いつか治ったら…」
「……治ったら?」
「お前を、う、奪いにくるからな!」
「…………………はい!」



そのすぐ後にあの事件が起こり、ルフィ達と出会って、そして…俺は海に出たんだ。


…それをこいつらに聞かせたかって?聞かせるわけがねぇだろうよ。

まぁ可愛い恋人を置いてきたって話くらいはしてやるが。
第一、ルフィやゾロはカヤの顔知ってるしよ。そんなことできるわけがねぇ。というより俺がしたくねぇ。
そう説明すると、サンジはがっくりして、溜息をついた。
「結局俺以外に満足なネタもってるやついねェのかよ…」
「おまえのと違って、俺のは胸の底に光輝く宝石のような、美しーーーーーーい思い出なんだよ!」
「ム、俺のだって負けず劣らずの美しいメモリーなんだが」
「違うね!そんならおまえ、ナミをモノにしたら、それも俺たちにいつもの調子でベラベラ喋るか?」
「……………しねェな。なるほど納得こりゃやられた」
「一生モノにできないことを祈るね、おまえのエロ話きけねぇと困るからよ」
「なんだとこの長っ鼻!応援しろ!命がけでだ!」
「なんでだよ!」

あとはまぁ……こうぼやかしとけば童貞だってバレねぇだろうし、な。
………バレてるかもしんねぇけどな。あっはっはっはっ…。はぁ。
…いつ奪いにいけるかねぇ、俺よ。

                                             end.
**************************************
ウソップに語らせると当然こういう結果になるとわかってたんですが、それにしたって
長っっっっっっっ!!!そして未遂!可哀想!
なんというか、まだ汚れてなかった頃の記憶を発掘するところから始めなければならず、大変困難を極めました。
甘酸っぱい気持ちになってもらえたら嬉しいですが、17ならもっと知識ありますよね。エロ本ないんかシロップ村。
それにしてもウソップってほんとに人間ができてるというか良心的というかね。自分的には汚しづらいキャラです。
どうしても。春はいつくるんでしょう。いま夏だし。
さて…次か。今回ちょっとエエ話になりすぎたんで、反動でダークなのを。カップリングは…サナゾでゾロナミ力ずく系。
…どうだろう…。

28名無しさん@ピンキー:03/07/18 00:08 ID:1blf/O+S
今週のサンジの男気を称えて、ナミタソお礼にカラダでご奉仕ry
…………逝って来ます。
29KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/18 00:11 ID:dMI6pWrQ
ななまるにーさんキタキタキタ━━━━(Д゚(Д゚(Д゚(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)Д゚)Д゚)Д゚)━━━━!!!
やっぱし好きだ!!!ええ、ケコーンしてください!!!
こんな藻いらでよかったら!!!!
文章のつくりがつぼなんですよ。ああ、もう、どうしようもなく好きなんですよ。
エロコメやってみようとがんばったのですが
だ め で し た (いえ、他SSですけどね)
ああ、本当は誘導して書いてもらいたい作品があったり……
やっぱ神!あなたは神!!!
30>>19:03/07/18 00:12 ID:1OxLjKKH
いえーい!ななまるにーさん早速
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
しかも途中でカキコしちゃってせっかくの作品を
汚してしまってスマソ・゚・(ノД`)・゚・

ウソカヤ未遂だけど、いいよぅぅぅぅぅ
純情系が好きなもんで、
もう決めた、今決めた、カヤ、おまえが俺の、最初で最後の女だ!
のところでじ〜〜〜〜〜んと。。。。
すいません、エロの感想じゃなくて。
でもこんなななまるにーさんの作品もすきでつ。
(いつもエロ全開ですもんね(・∀・)
ダークもまってま〜す!
31ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/18 00:43 ID:QQi1df10
うわー!なんだ!改行下手で目もあてられねぇ!カコワルー!
いやわかってたんだけど、ウソップ語りナガイから。一行がだらだら続くから。
。・゚・(ノД`)・゚・。

>19
気付かれた!なタイミングで見られた!ぎゃふん。ナイス。グッジョブ!
いや、もう自分は文字通り日参してるんで、今更何もいえませんが。
だって自分に「いや、おまえヤバイよ」って言われたら、大変なショックですよ?ねぇ?自分を棚に上げてねぇ?
それ言った場合自分が破滅するのでいいません。正解。ね?
書いてください。見せてください。新神の光臨をななまるにーは心からお待ちしてます。
全人類のハァハァのために。大袈裟か。JAROに文句言われます。逃げよう。

>28
逝かないでサンジくん!うわあああああん!とか脳内ですでにやらかしますたがなにか。
いや君が逝かないで。寂しいじゃないか!
32ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/18 00:43 ID:QQi1df10
29 名前:
>29 KINOさん
ケ、ケコーン?!早まっちゃいけないよベイベ、しまったオタオタすんな自分。
ケコーンは病めるときも健やかなるときも、なんだっけ?とにかく常に病んでる自分がするものじゃないのさ!
幾久しく <(_ _)> ホコタテ
誘導て…どうでしょうね。プロじゃないですし。愛がなければ…なんつったりして。マジレスカコイイ?

>30=19
エロ書いてないデすから。書けなかったすから。ウソップの男気に負けますた。完敗です。
( ゚∀゚)ノ□☆□ヽ(゚∀゚ )カンパーイ!!
エロエロですもんね、いっつもね。だから痒いんですよ。でも自分も好きです。純愛。
ダークね。…もう推敲入ってます。いや、前スレがどこまで?って焦ってたのと、ノったのとタイミングが、
がっつり合って、今回のより早かったくらいで。…待っててください。

…あー。バラしちゃうと、常に、投下するのの2〜3作くらい先まで書いてる感じです。今は。
この先どうなるかは保証の限りじゃありません。なんだ。本できるかもね、これ。
33KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/18 00:48 ID:dMI6pWrQ
>ななまるにーさん、
不束者ですが…<(_ _)>
ななまるにーさんのHPができたら通いつめますな。ストーカーの如く。
一足先に作り始めました。

大佐……改めていい男なんだなーと痛感。
コミックス読みふけりながら書いてます。うわぁ、どうしよう。
34名無しさん@ピンキー:03/07/18 00:51 ID:bj4FpYF/
綺麗なおねーさんのオマ○コ…
http://plaza16.mbn.or.jp/~satchel/wareme_tatesuji/omanko/

やっぱりイイィ!(*´Д`*)ハァハァ…
35名無しさん@ピンキー:03/07/18 01:14 ID:1blf/O+S
>>31
逝かなくていいですか?
………上手く書けたら投下してみようかな?
36ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/18 01:44 ID:s9fqLCsX
>33 KINOさん
わぅ!ケコーンしますたハガキつくらな!w
あー、やりたいんですよねーHPねー。知識はあるんですよねー。でも度胸が(ガフッ!!!
…大佐いいですよね。軍人だいすき!
どうしようをそのまま叩き付けるときっといい塩梅。
なんて無責任なことを言ってみる自分の明日はどっちだ。あ、日付かわってますとっくに。

>35=28?
ガッツリラブの芽生え気味にするといいですかも!・・・自分はそんな妄想ですた。
ベッタベタのベッタベタでしたよ!!泣かせる方向で! _| ̄|○ <…キムタクトドウレベル…?
人の妄想も読みたいですよ。ほんとに。マジデ。だから逝かないでください?
…同じ傾向のひと見つけたとか喜んでないから。(言ってる)
37見習B:03/07/18 03:36 ID:nQsxrRmL
ななまるにー様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!、乙です!!
ウソカヤ!!良かったですよ凄く!!
>もう決めた、今決めた、カヤ、おまえが俺の、最初で最後の女だ!
ここにズキューンときますた!もう決めた、今決めた、というのがとてもウソップらしくて!
ウソップが早くカヤを奪いにいける日が来ることを願ってやみません・・・。・゚・(ノД`)・゚・。イイオトコダヨアンタ

そして、KINO様とななまるにー様、ケコーンですか!おめでとうございます<(_ _)>ブーケクダサイ(w
オイワイデスドウゾ( ・∀・)つ■←のし袋
次回作のサナゾでゾロナミ力ずく系、楽しみにしてます!
38オムツよりオツムが必要ベィビィ:03/07/18 14:00 ID:DN5uiR9j
ここって総合なら♂♂もありなのか?
39名無しさん@ピンキー:03/07/18 14:10 ID:ld3tmTEm
>>38
♂♂は801板で頼む。
40オムツよりオツムが必要ベィビィ:03/07/18 15:42 ID:DN5uiR9j
>>39おう分かった!
41名無しさん@ピンキー:03/07/18 15:44 ID:hvH9L339
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42名無しさん@ピンキー:03/07/18 15:45 ID:utak8zp5
え、あっちってSS無いけど
投げ込むつもりなの?
冒険家だなぁ。たたかれない?
43名無しさん@ピンキー:03/07/18 15:45 ID:xsq1vvo6
44クロコロビン:03/07/18 15:53 ID:xzCivweD
クロコダイル×ロビンです。傾向は甘さがないぐらいです。


「何をなさっているの、サー」
 クロコダイルが側にいた女を、彼女が座っていたソファーに寝かせ、その服に手をかけると、彼女はやんわりと手のひらで押さえて止め、笑って尋ねてきた。
「本当に何をするのか分かっていない、と愚劣を言いはしないだろうな、ミス・オールサンデー」
「有無を言わせずに事に及ぶ方が愚劣ではないかしら」
 言いながらも、彼女のことをミス・オールサンデーと読んだことに気を許したのか、尚も服を剥がそうとした彼の手を、それ以上止めはしなかった。ただ、その唇がまた動く。
「それに、こんな事をしても何にもならないでしょう」
「なるもならないも関係ない、手伝え」
「はい」
 何を口にしても、結局は彼を止めない。女の手が彼の服を脱がす。彼も脱がしながら触れた女の胸は意外なほど温かかった。
 一度、音を立てて吸いつくと、含んでいたときはおとなしく口にいたのに、少し離した途端にあっさりと跡も残さずに元の形に戻る。女もまた彼の胸に手で触れてくる。吐息がかかる。
 互いの熱が高まったところで、ようやく肌を触れ合わせる。まだ汗ばんでいない体が熱を放っている。
 背に指をつたわせるようにして手を這わせると、呆気なく背骨に辿り着く。薄いが滑らかな皮膚に護られた骨が思いもかけず固い。彼の鉤爪を押さえようと腕を伸ばして柔らかく体を曲げるので、余計に骨の固さを感じずにはいられない。
45クロコロビン:03/07/18 15:54 ID:xzCivweD
 それでいて、背骨以外のところに触れると、骨など無いような肉付きが彼を待っていた。
 体を少し離し、身をずらした。胸に唇を這わせ、舌で舐め取る。柔らかさが豊穣となって、彼自身の背骨を刺激したように思われた。
 口は胸にありながら、掌を脚へと伸ばす。気もなく脚の肉付きを交互に味わっていく。口が胸からへその周囲に達し、更にその下から粘ついた音が聞こえるのを、耳で幾度も確かめる。女が時間をかけて、際限なく脚を擦り合わせていたのを、片脚を抱えることで止めた。
 ふと見ると、笑みを浮かべた女の手が彼の体に伸びて、あらぬ動きを始めている。包み込むようだったかと思うと指で撫で上げ、指の背で窪みをなぞる。
「はしたないな」
 彼も笑った。女の体に指を伸ばす。形を端からなぞる。最初は表面上を指の腹で擦るだけだったが、徐々に緩急をつけて、何度もほんの指先を含ませては抜き取っていると、じきに指の付け根までが滴る。
 離した手で、紅い唇に触れる。女の笑みが苦笑に変わる。そして指に吸いついてきた。軽く舐め取られたところで指を離し、もう一度下方へ、今度は指の根元まで差し込む。十分に潤っていることが分かったので抜き取り、両腕を女の脚にかける。
 押し入ると、やわやわと包み込まれた。顔に初めて、掌を添える。笑っている。あるいは、彼の方こそ表情を歪めているのかもしれない。今からの行為の無意味さに滑稽を感じる。互いに、何一つ感銘も与えず、生み出すものもない。
 再び肌を合わせ、今度は唇の上に顔を落とした。唇を舐め、絡め合う舌と共に口内を舐め、また舌を舐める。息すら舐め尽くして、ようやく身を動かし始めた。
46クロコロビン:03/07/18 15:55 ID:xzCivweD
 そこで初めて、女が声を漏らした。
 どこか切なそうなその声を聞いていると、より動かそうとする衝動が増し、女の中により押し入っていく。耳にする声は短くなり、息も絶えそうになる。絶えそうになりながらも、脚を彼の体に巻きつけ、腰を激しく揺さぶってくる。
 逆らうように、彼はゆっくりと動いた。女が我を忘れている。そんな愉快なものを、少しでも長く見ていようとした。
「結局、お前も女だということだ、俺が男であるのと同じようにな、ニコ・ロビン」
 彼が彼女の本名を呼んだことに、彼女は気付いていない。彼がより強く動いたことに、喜びの声をあげている。彼もそこで余裕を捨てた。
「ここで誰かが来たら、バロックワークスは終いだ」
「あなたの、お好きなように…」
 女が力の限りに腕を回し、締めつけてくる。
 やがて女が力を手放したのに続いて、彼も最後の理性を捨て、女の中で放った。

「でも、何にもなりはしないのよ、サー・クロコダイル…」
 やっと彼の方に腕を回しながら、女が彼の横でそう告げる。

 そして彼女の言う通りになった。
 全ては、何ものも生み出さなかった。

 終
47名無しさん@ピンキー:03/07/18 15:59 ID:xzCivweD
告白しますとナミスレ1の白×黒の犯人です。
気に入って下さった皆さん、ありがとうございます。では逃亡します。
48名無しさん@ピンキー:03/07/18 18:38 ID:utak8zp5
いやーーーー!行かないで!!!
コッチコーイщ(゚▽゚щ)
49名無しさん@ピンキー:03/07/18 20:41 ID:NtPoX/b1
ここはアレですか、新作じゃないと不味いところですか?
昔書いたのが、一本。暗い話なんですが。因みにゾロナミ(×サン)
50名無しさん@ピンキー:03/07/18 21:52 ID:utak8zp5
いや、古くてっもOK!
どんどんもってらして下さい。
ただ最初に傾向をいれてね〜ほら、ダークがいやな人も
いるからね
5149:03/07/18 22:34 ID:NtPoX/b1
では。
ゾロ×ナミ(×サンジ)の暗いはなし。エロは刺身のツマ程度。
サンジがちょっと狂い気味でへたれ。いやな話。
デカタン嫌いの方はスルー推奨のこと。
 お前のそういう自虐的なところがいいよ、うん。
 特にそのやる気も興味もないような顔なんか最高だ。
 おれのこと道具か何かだと思ってンだろ、なぁ。
 おれのこと見てるようで視線はいっつも素通りだ。
 誰のことも好きじゃないんだなオマエ。
 でもコレが終わったら笑うんだろ、楽しそうに。
 ……いっぺん殺したろか。

 「ねぇゾロ、シない」
 この女は絶対に酒に酔わない。多分おれより酒に強い。
 その日は珍しく赤い顔で見張り台まで昇ってきた。
 「うっせえバカ女。寝ろ」
 「この口かしらこのくちカシラー!千切られたいのはこのクチかしらー!」
 もう午前2時も過ぎようかって時間だ。酒を飲んでいい気持ちになっている女が起きていられる時間じゃねぇ。
 だから、たぶん、これは演技。
 たぶん
 多分だけど
 サンジとヤってきた後。
 ズタズタにコックさんを犯してきた後。
 今頃コックは、武器庫かどっかで毛布被りながらひんひん泣いてるぜ。
 ああウザイ。
 ……たまんねェな実際……
 「おれはオマエとは寝ねェの。」
 「……なんでよ」
 「コック、と、船長、に、殺されたくね・ぇ・か・らッ!」
 おれはナミを無理矢理見張り台から突き落とすマネをする。ナミの顔は恐怖で引きつっていて、おれの言葉なんか聞いちゃいない。
 「止めなさいよちょっとマジで落ちるってこらゾロ!」
 ああこのまま突き落とせたらどんなにかラクだろう。
 サンジが絶望的な顔で手首に包丁あてがうこともなくなる。
 ルフィだって呆然とした声でナミを夢で呼ぶこともない。
 ナミだって魔女ヅラして自虐的なセックスを持ちかけなくて済む。
 チョッパーやカルーが情緒不安定になることもないし、ビビがいつでも眉間にしわを寄せることもない。
 ああほんとうに落としちまおうかこの女
 ああほんとうに落としちまおうかこの女
 ああほんとうに落としちまおうかこの女。
 「もう、びっくりすんじゃない」
 おれに引っ張り上げられて見張り台の足下にうずくまるナミがそうぶつくさ言った。
 ……おれもホントに意気地がねぇな。
 「なんでおれとシたがんだ?ラブコックに腹一杯食わしてもらったんだろうが」
 ナミの身体にコックがいつも吸っているメンソル煙草の匂いが染みついている。多分風呂にも入ってきてない。ナミがいつも使っている石鹸のにおいも、シャンプーの匂いも、ちっともしない。
 するのはメンソルの煙の香り。メンソル煙草を吸ったヤツの唾液の匂い。
 ああムカムカと吐き気がする。
 この女の隣にいると、吐き気がする。
 「してないわよ!」
 ぷりぷり怒りながら、酒臭いイキをハク女。
 悪魔の溜め息のように燃える色の髪。
 溜め息を付いて海の果てを眺める女。
 目がとろんとしている。
 酒が回ったフリ。
 「どうして上手く行かないんでしょう」
 「はぁ?」
 「全部上手く行かない理由を述べよ」
 「…知るか」
 「やっぱダメねぇ体力バカは。」
 「殺すぞ」
 「さっき突き落とせなかったくせに」
54名無しさん@ピンキー:03/07/18 22:37 ID:1KMfVr6K
クロロビ、正直クロコ嫌いだけど、なんか苦くていいSSでした。
ロビンはいい船に乗ったよ、うん。
 目も合わせずに吐き捨てるような小さな声。この女キライだ。
 キチガイのくせに頭の回転早くて、残酷で、可哀想な女。
 この女キライだ。
 「……ねぇ、シてよ」
 「イヤダ」
 「お願いだから、シてよ」
 「断る」
 「なんで」
 「これ以上ナミに関わりたくない」
 「これ以上サンジに関わりたくない」
 「これ以上ルフィに関わりたくない」
 「だからオマエとシない」
 おれはたたみかけるように言う。神様どうかこのキチガイ女の脳味噌を元に戻して。
 「じゃあ、わたしが『ナミ』じゃなきゃいいのね」
 「はぁ?」
 何言ってんだこのキチガイは。
 「目ェ閉じてゾロ。今からわたしはナミじゃなくて『くいな』よ」
 その言葉に、おれは大人げなくいきり立った。俗に言うマジ切れってヤツだ。
 「…その名前どこで知った」
 「なに怒ってんの。さぁ目ェ閉じて」
 「答えろ」
 「目を閉じて。」
 「答えろよッ」
 「目を閉じなきゃ言わない」
 「いい加減にしろナミ!」
 「閉じろっつってんのよ!」
 正体不明の勢いに押されて、おれはつい押し黙った。ナミの目が完全に据わっている。
 これはヤバイ。この女完璧にイッちまってる。
 「さぁ、目を閉じなさい。わたしは『くいな』よ、アンタが夢にまで見てる」
 ……どうやらおれは寝言をいうタチらしい。初めて知ったぜこの事実。くいなの夢なんか、起きてるときしか見たことねぇのに。
 おれは渋々いう通りに目を閉じた。腕の黒手ぬぐいを取られる感覚がして、すぐに目隠しのように目に当てがわれた。
 「おい、なにすんだよ」
 「初恋の人と結ばれる記念すべき日なの」
 『くいな』が、そう言った。
 抱けない女。
 瞼の裏に今も横たわるライバル。
 死んだ人間。
 死んだ女。
 好きだったのかどうだったのか、今でも分からない。
 ただ忘れられない。
 10年以上昔、毎日食い下がって叩きのめそうとしていたハードル。
 憧れと目標。
 女じゃない。女として見る前に死んだ。
 だからあいつは女じゃない。
 少なくともおれにとっては。
 女や男以前に強大な壁だった。
 だから抱けない女。一生、抱けない女。
 おれの目の前にいる。
 抱けないはずの女が。
 「……もう後に引けねぇぞ」
 目の前の女は、何も言わなかった。

∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽

 手に吸い付く感覚。手にあまる肉の感覚。
 柔らかくて暖かい。
 ひどく張った胸。ゆっくり肩紐を下ろした。
 久しぶりの感触。女の肌。
 唇をあてがう。メンソルの香り。苦い味。
 舌を這わせる。しゃがみ込んだ女の足がびくっと反応した。
 「ナミ、自分で下着取れ」
 「『くいな』よ」
 「さすがに感覚じゃ取れねぇ」
 フワフワと空気が頬の側で動いて、躊躇うようにキャミソールの落ちる音がした。続いて下着の落ちる音。
 「スカートとその下は、脱がせられるでしょ」
 無理に作った声がする。おれは見張り台の柵の中に身を潜めた女の身体を押さえつけた。
 「……やだ、痛い」
 「黙れよ」
 「やさしくしてよ」
 「ダマレ…」
 呟きながらキスをする。呟きを掻き消すキスをする。
 メンソルの味がする。刺激臭がする。ナミの身体の奥にまで染みついたあの男の味がする。
 どこにもルフィの香りのしない女。
 ルフィの姿を目で追う女。
 タイトスカートをたくし上げて、内股に手を滑り入れた。熱と汗でべたべたの内股。
 よく張っていて、すべすべの肌。尻だっていい形してる。サンジが狂うのも分かる。
 下着の中に手を差し入れる。ナミの腕が急におれの首に回された。
 「汚れちゃうから、ちゃんと脱がして」
 囁く声。小さな懇願。色っぽい悲鳴。
 「変態女め、そんなにハダカになりてぇのか」
 「ここなら誰も来ないでしょう」
 そうだな、おれなら誰も傷付かねぇもんな。考えてるよホント。
 「インラン女め」
 吐き捨てるように言ってから、口を封じたままスカートのホックを外して下着をずらした。
 口の中でくぐもったようにうめき声が震えた。
 身をよじる仕草がたまんねェ、本当にここしばらく抱いてねえもんな。
 これでもムカシ、女にトチ狂ったことがあるなんてこたぁ、ルフィにさえ言っちゃいねぇがね。
 女の肌ってのは最高だよ。(クソコックとここだけは意見が合う)
 安心する。
 興奮の奥にある安堵。女を抱いてると気が安らぐ。
 臆病者は人を殺した後、初めて女を抱いた。
 恐怖を振り払うように夢中で。
 初めて抱いた女のツラなんかもう覚えてない。名前も髪の色も、忘れた。
 でも肌だけは覚えてる。ちょうど、ナミみたいな。
 ……ナミはほんの少しだけくいなに似てる。
 目を細めて空を見上げる時なんか、そっくりでつい惚けるほどだ。
 だからナミが機嫌良く鼻歌なんか歌いながら航海日誌書いてるのを、よく遠くから眺めている。
 一度ウソップが勘違いして「お前も?」なんて言いやがったけど冗談じゃねぇ。………やってることはルフィやサンジ以上にヒデェか。
 人形のナミは結構好きだ。
 人間のナミが可哀想な分だけ。
 「上と下とどっちがいいんだ?」
 ヌメヌメとする中指を引き抜きながら、訊ねる。小さく息切れするナミの顔が赤く染まっているような気がする。触れた頬がひどく熱い。
 「この口で言ってみな、どっちがいいんだ?」
 おれの膝の上に向かい合わせに座って、おれの右手の中指を身体の中に封じ込めた女は、小さく「うえ」と言った。
 「聞こえねぇよ」
 「……う、え」
 「聞こえないね」
 「うえよゾロ」
 「『くいな』はもっと物事ハッキリ言うヤツだったがね」
 「上がいいの、ゾロ!」
 か細い声で、そう精一杯言った。
 「……やりゃ出来んじゃねェかよ」
 おれは良く出来たと言ってまたナミの中に指を差し入れた。
 「ちょっと触っただけにこんだけ濡れてんぞ」
 「や……言わな…」
 「…すげぇ。こりゃサンジのかよ?」
 手に付くゾル状の液体。ナミの体液と混ざり合って薄まったサンジの液体。精液独特の感触。
 「…ちが…」
 「ウソつけ、こりゃただ事じゃねぇ量だぜ。一体何回やったんだ?」
 「……違うわ…よ」
 「本当にオメェは魔女だな。あんなにお前が必要な男も居ねェのに、あいつに抱かれた後におれん所来んのかよ」
 「違うって…言っ……」
 「まだルフィには抱かれたことねぇんだろ。お前は一生抱かれない方が幸せだぜ
 この上ルフィにも抱かれてみろ、お前死ぬぞ」
 「『ナミ』に取り殺されて?」
 「……『コックの呪い』で」
 おれはそう言ってナミからゆっくり指を引き抜いた。
 「自分でしてみろよ、したいように」
 からかうような言葉。
 「マグロ男」
 口を尖らせたような声。
 「なんだ、怖ェのか?男の身体に自分から触るの」
 多分怖いってのは当たりだ。
 こいつは間違いなく自分から積極的にセックスしたことがない。セックスと自分の身体は道具だと思っている節がある。
 サンジのことだから、きっとおれには想像も付かないくらいこの女を丁寧に扱ってヤってんだろうな。
 オヒメサマみてぇに。
 だからナミがますます怖がる事も知らねぇで。
 バカ男とクソ女。いいコンビだ。
 「……なぁ、サンジのどこが好きなんだよ」
 「えぇ?」
 「少なくともおれやウソップよか好きなんだろ」
 「……こんな時に何もそんな……」
 「お前と話すことなんか、こんな時しかねぇだろうが」
 ズボンに白くて冷たい小さな手ェつっこんで、おれの内股に触れた女の声が歪んだ。
 「…たばこ、吸ってるくちが好き、かも」
 機械的におれのズボンをずらしながらそう言う。冷たい手が肌に触れる度にゾクゾクする。(多分快感からじゃなくて)
 「じゃあ、ルフィのどこが好きなんだ?」
 びくり、と、手が震えた。……まさかおれが知らないとでも思ってンじゃないだろうなこの女。
 「な……なんの…」
 「バカにしてんのかお前」
 そのまましばらくおれもナミも黙っていた。中途半端にズボン脱がされて間抜けな格好。おまけに目隠しされたまま腕組んで威張り倒しているこの状況。ビビやウソップが見たら何て言うかな。
 「…………背中。」
 「……ヘェ
 案外少女趣味なんだな」
 おれはそのままナミの手を取って、ナミをおれの太股の上に座らせた。ズボンを自分の手でずらして、ナミの手を自分のアソコにあてがう。
 「自分で入れてみろよ」
 「…シュミ悪いわね」
 「やってみろ、案外気がラクになんぞ」
 突っ込まれるんじゃなくて、受け入れること。自分からの第一歩。誰かを引きずり込む行動。
 ホントはこれはルフィがやればいい。
 でもルフィはしない。
 何故ならルフィはナミを抱かないから。
 何故なら彼は彼女を好きじゃないから。
 それでおれはこいつをオモチャにする。
 それでサンジはこいつを女神様にする。

 アアなんてカワイソウなオンナのコ。

∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽

 やっと目隠しを外された。おれが付けられてた目隠しを持ってる女は「最後まで、して」と言った。
 「……おれは『ナミ』とはシねぇよ」
 目隠しを自分からする。おれは『ナミ』とシない。『ナミ』が惨めになるから。
 道具にされた『ナミ』が。
 ……一緒か、ヤるこたぁ。
 大きな胸を揉む。柔らかくて暖かい胸を揉む。つながった部分がきゅうと、締め付けられる。小さな息切れは、中くらいの息切れになる。
 …………こんな切ないこと毎回やってんのか、あいつ。
 ナミはいいカラダしてる。もし今おれが16の頃のおれだったらと思うと、ちょっと背筋が寒い。
 おれの首を抱きしめる。でかい胸が顔に当たって息苦しい。首に上気した肌が当たってキモチイイ。
 ……やべえなぁ、マジで。
 「動いてやろうか?」
 「まだいい」
 「動いてほしくなったら自分で言えよ」
 「……アクシュミケンシ……」
 「根性ワルの航海士よかマシだ」
 唇のキスされた。えっちなキス。唾液がきもちいい。本当にイヤラシイ女だこと…
 「血の味がする…ゾロ」
61名無しさん@ピンキー:03/07/18 22:43 ID:/0htJ14O

女子小学生のつるつるタテスジ
http://sexyurls.com/shoojo
禁断ガゾー(^^;)

 おれの名前を呟いて、大きく腰を揺らした。自分の唇がナミの犬歯に引っかかったのか、口の中に鉄の味が広がる。
 「あはは、なんか、ゾロ、犯してるみたい」
 千切れ千切れの言葉を更に切り離しながら、ゆっくりとしたピッチング。
 だらしのないおれは、自分からローリング。
 「ゾロってえっちね……どんどん大きくなってる」
 「…………うっせえ」
 「見えなくて残念」
 ぎゅっと、締め付けがキツくなった。
 「……う」
 つい口から息が漏れる。それを聞いてナミがまるで年上の娼婦の様な言葉を吐く。
 「う、だって。かーわいい」
 「……………………」
 可哀想なオンナ。こんな事でしかはしゃげないのか。
 「ゾロは経験豊富だって、ウソップとサンジが言ってたけどアレ嘘ね
 まだそんなにシたことないんでしょ」
 嬉しそうに腰を揺するナミ。ナミが動く度に見張り台が小さく軋む。おれの腰が小さく疼く。
 「足の指総動員したって足りねぇよ」
 モモイロの溜め息を付く合間に、まるで息継ぎみたいに返事をする。
 「うそ。だってこんなにおっきくしてる」
 なんつーデリカシーのない女……ハシタナイ女。全然くいなじゃない。似ても似つかねぇ。
 似てんのは顔と雰囲気だけだ。
 「ヒサビサだから。」
 ちょっとだけ嘘。いつも聞いてる勝ち気な声が喘いでいるのに柄にもなく興奮してる。
 「……アタシん中、きもちいい?」
 「…………ああ。」
 これは本当。真剣にこいつのカラダは気持ちいい。
 「わたし、こんなセックスすんの初めてかも。
 話しながら、なんて。……セックスって楽し、ね。気持ちいいだけじゃな…」
 「ナミ」
 「……?なに」
 「うるさい」
 腰振りながら楽しそうな声出してんじゃねェよ、ブス。
 ……こうやって自分の心を囲ってないと、どうにもこうにもコックの二の舞をやらかしそうだ。
 ああ恐ろしい魔女オンナ。
 でもおれはこいつのこと好きにはなれないな。
 どう頑張ったっておれのタイプじゃねぇし、なにより四角関係なんてゴメン被る。
 「…ごめん……」
 なんだよ素直に謝ったりしやがって。オメェらしくもない。
 「やっぱり下行ってくれ」
 言うが早いかナミの身体を持ち上げて、床に軽く投げた。どさっという音がして、小さなうめき声が後から聞こえた。
 「やだ、やだよ、ちょっと待ってゾロ」
 「黙ってろ、ナミ」
 「ねぇ、ちょっとだけ待ってちょっとだけ」
 「黙ってろって」
 「背中痛いよう」
 「おれだって痛ぇ、シャツ敷いてんだから我慢しろ」
 体勢を変えたもんだから、適当に結んだ目隠しが取れて、薄い月の光に照らされたナミの身体が光るように見えた。真っ暗な視界に、急にナミの顔がぼんやりと浮かぶ。
 泣いてた。
 目を腕で覆って、何度も涙を拭いてた。唇の形が、こわい、と動いている。
 ……ああこいつ、レイプされたことがあんだ……
 ムカシ一度だけそんな女と寝たことがある。そいつは絶対正常位だけは嫌がった。男に組み敷かれるとどうしても思い出すらしい。
 「ヤなの……お願いだからちょっと待って……」
 おれはしばらく手を止めて、ナミが泣きやむまで間抜けな格好で待っていた。
 「ゾロはやっぱ、体格いいから、怖いの」
 はいはいそうでしょうとも、おれァサンジよりルフィよりごついですよ、どうせ。
 呆れたように溜め息ついて、一瞬だけこのまま終わりにしてやろうかとも思ったけど、そんなにおれの身体は潔くない。
 「分かったよ、上がいいんだろ」
 無理矢理起きあがらせて、自分の腹の上に乗せた。唾液と汗と涙でドロドロになった顔が、月光に照らされる。
 「や、やだ……ゾロ、目隠し…」
 自分の真っ赤な顔を隠すように両手でおれの視線を遮る。
 「イマサラ、あにいってんだバカ女」
 腰を掴んでゆっくりとスライドさせる。ナミの顔が艶っぽく歪む。
 「アア…あ…」
 痛いくらいに締め付けられる。
 「あ、あ、あぅゥ……」
 「………………どこに出して欲しい?」
 「な、中でもどこでも…」
 「おめェと子作りやる気はねェよ」
 「ダイジョ…ブ、子供出来ないの、アタシ」
 ひどく、晴れ晴れとしたヘンな顔でナミは微笑んだ。まるで嬉しいみてェ。
 「サンジも、毎回出すけど……出来ないでしょ?」
 ……ああ、ついに自白しやがったなバカ女。もう吹っ切れたのかクソ女。
 サンジが中に出すのはお前を縛り付けるために決まってんじゃねぇか。分かっててそんな事言ってんのか。ならオマエは最低だぞ、こら。
 「じゃ、ご期待にお応えして」
 そう一言だけ断ってから、目を閉じた。ナミの腰を強く押さえて、無心になった。
 全神経を集中させる。腰と、性器と、腕と、潮の香りだけがおれの世界の全て。何度も女の押さえ込むような声と大きな息切れが聞こえたけど、しゃっくりのような自分の呼吸に必死で、そんなことを気にしている余裕など無かった。
 「やぁ……ゾ、ロ……ぉ」
 「……………っ…!……く……………っ………」

∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽

 「……………………」
 「……まぁだムクれてんのか、おい」
 「くいなって、ゆった。」
 「だぁから、お前が言い出したんじゃねぇかよ」
 「……くいなってゆった……」
 「………悪かったって…」
 「くいなってーーー」
 ……くそ、だからヤなんだよ、オヒメサマ扱いに慣れてる女は。面倒だから。
 二人とももう服も着て、多少落ち着いてもいる、午前4時前。もう一時間もしたら交代のサンジがここに昇ってくる。
 「……………………
 なぁ、なんでまたおれとヤろうと思ったんだよ?」
 立て肘を付きながら東の白み始めた水平線に目をやりつつ、本当にどうでもいい声で聞いた。
 ナミは少し黙って、フウと溜め息を付いて一言だけ言った。
 「ひまつぶし。」
 「……魔女め」
 「うっさい魔獣」
 いつものナミがそこにいる。さっきのしおらしいナミでも、昨日の気違ったナミでもない。いつも目にしているナミがいる。
 ……おれァ感情のゴミ捨て場じゃねぇぞ。
 「……今回だけだぞこういうの」
 遠回しに、忘れてやると言ったつもりだ。これでも。
 「ったりまえでしょ」
 当然よ、とでもいいたそうな声が返ってくる。………クソ女!
 クソ女は一つ大きく伸びをして欠伸を押し込めたまま見張り台を降りていった。
 おれはソレをボーっと眺めている。
 船室のドアを開けようとして、先にコックが扉を開いた。
 二人が何か言っている。
 ナミは平気な顔をして、サンジは慌てふためいた顔をして。
 後ろ手にバイバイしながらナミは扉の向こうに消え、引きつった顔をしながらサンジもバイバイ、と力無く手を振っている。
 ……上がってくるな、こりゃ……
 おれは眠ったフリをしてみることにした。見張り台を支えている柱がドカドカと蹴られて、誰かが昇ってくる独特の揺れを感じた。
 ……………………………………………………おれは寝てんだ、寝てんだ絶対。
 「…………オイくそ腹巻き起きろ寝たフリしてんじゃねぇぞコラ!」
 おいおい台詞に句点がねぇぞ、おい。
 台詞のほんの数秒後に太股を思い切り蹴られた。シャレになんねぇコレ…
 「…ってぇなクソコック!!」
 「それが遺言だな」
 青い目が狂気に駆られている。なんだなんだ、今日はキチガイに好かれる日かよ!
 「うぉっ!て、テメェ!シャレんなんねぇぞ!」
 手に握られているのは肉切り包丁。研ぎ澄まされた銀色の軌跡。
 耳の側で空気が切れる音がする。
 おれは床に寝そべっている。サンジはおれを押し倒したような優位な体勢。そして手には肉切り包丁。目は完全に別世界。
 「シャレで済まそうってのかクソ野郎!アレをシャレでしたで済まそうってのかァ!?」
 ヤベェ、こいつ完全に知ってやがる。ずっと起きて聞いてたのか。
 「うっせえあのバカ女に言え!おれは被害者だ!」
 幸いにもサンジが“イッ”ちまってるので、致命的な狙いは定まっていない。
 「ナミさんを道具にしやがって!ブッ殺シテヤル!」
 目が完全にイッちまった気狂いがそう叫んでいる。
 こいつ…もしかしてマジでナミんことオヒメサマ扱いしてんのか?
 おれは何だかよくわからんがとにかくスゲェ勢いでぶち切れて、つい大声で叫んじまった。
 「うるせぇキチガイが!テメェがそうやって追い詰めるからあのバカ女がますますオカシクなんだろうが!
 テメェこそぶっ殺すぞ!ガキかテメェは!あの女はテメェの女神様でも何でもねェんだよ!」
 サンジの手を思い切り蹴り上げて、持っていた肉切り包丁の柄を蹴り飛ばした。そりゃあもう力の限り。なんせ命掛かってるからな。
 遠くの海で『ボチャン』という音がした。
 「いい加減にしろよ、あの女終いめに死ぬぞ
 オマエの所為でオマエのナミが死ぬんだぞ
 わかってんのか、おれにまで逃げて来てんだぞ」
 息を切らしながら、おれは言った。
 あの女は、セックスが楽しいなんて知らなかったと、言ったんだぞ、おれに。
 組み敷かれて怖いと言ったんだぞ、知ってたのかよ。
 あの女のこと抱いて、オマエあの女の何が分かったんだよ?
 おれがぜいぜい言いながら叫んでいる言葉を、呆然としながらサンジが聞いている。
 サンジが聞いている。
 真っ青な顔をして。
 「うっせえな知ってるよ
 追い詰めてんだろ、おれが
 おれがみんな悪いんだろ
 ナミさん好きになったおれが
 おれが悪いんだよ
 好きになってくんない女好きになったおれが
 ルフィ好きな女、好きになったおれが」
 みんなおれが悪いんだ、と呟いて、力無く床にへたり込んだ。
 「…………追い詰めんな、自分も、ナミも」
 …お。おれにしては優しいオコトバ。
 「うるせぇな、クソ野郎」
 ……クソコック…マジで殺したろか………
 おれは一時間ほど早いが、交代が来たので船室で休むことにした。…肉切り包丁もねぇし、リストカットなんざしねぇだろ。飛び降りる度胸もねぇヘタレ野郎だ、ほっといても構うもんか。
 船室のドアを足で引っ張り上げて、男部屋に引っ込んだ。
 ハンモックにシーツを敷いて、毛布を頭から被って目を閉じる。
 じんわりと襲ってくる睡魔。
 とたんにうつらうつらと脳味噌がボケてくる。

 今朝の夢は、ナミとのセックスの夢だった。
 その後にサンジに包丁で切り殺された。
 側にビビが居て、おれに何か言っていた。
 そういや、ビビもいい女だよな……なんて事を思って、おれはビビがまだ16歳だという事を思い出した。
 ……なんてヤツだ、おりゃぁ。
 おれって実はサンジより危ないんじゃないだろうかと、夢の中でちょっと悩んだ。
 夢の中でフッと思い出したけど、もしかしてさっきセックスしてたの……くいなじゃなかったか?

おそまつ。
68ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/18 23:21 ID:n1QreoPR
>44-46
な、なんとお呼びしたら…いや待ってくれ、逃げないでくれ。
そこに座ってくれ、足を組んでくれ、黄昏に顔を向けてくれ。だいぶ間違ってきましたこりゃ女性に歌う歌でした。
はぁ…乾いた色気というんですか。参りました。(土下座)
また書きにきてください。本気で待ってます。触発されますから。マジデ。

>49氏
す、げっ…!!!
やーーーーーーーらーーーーーーーれーーーーーーーたーーーーーーー!!!
なんですかこの退廃!一杯食わされた気分ですよ?!
ああ!畜生悔しいこんなのが過去の作品だって?!駆け出しの自分は嫉妬でいっぱい!ハジケそう!
ちっくしょーなんだよなんだよなんだよ、今は書いてないんですか!書いてるなら読ませてください!
失礼しました!不適切な発言がありましたか!訂正しません!

あー、落ち着け。
あー。ねー。どうしよ?自分のダークなんてぬるいよ…。ヌルヌルだーい!
69ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/18 23:37 ID:n1QreoPR
あー、慌てて大変だ。自分の内部でセンセーイショーン!なにがよ。知らんっちゅの。
あー、ビックリした。衝撃がショックでインパクトだ。頭痛が痛いって素で言うからどうでもいいや。あっはー。
落ち着こうビークール。

>37 Bさん
のし袋ありがとう。ていうかのし袋だけ?中身はエロパロSSだったらいいなって言って良いデすか?なんつったりして。
純情系はどーも痒くなりがちなんですが、自分はそもそも、どっちかというと人に読んでもらって「キャッ」って
言わせたい(それってセクハラ)気味なんですけど、時々エエ話もやりたくなるという…。
書き手さんならわかりますよね?なんつったりして。

そんなんで自分基準でダークをやらかしますよ。…今日?落としたほうがいい?どうなんだか。
やりたいようにやるか。すんげープレッシャーだ。こんなの立て続けに読まされたら。
ああ。でも。
…いや!行きます。…ちょっと後でなー。
70名無しさん@ピンキー:03/07/18 23:56 ID:AFv6Bw56
ROM専だけど、書き込んでしまおう…
ワニロビ(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!
こういうマイナーカプも読めてしゃーわせ…(うっとり)
ダークゾロナミも最高!初めて読むタイプで面白かった!
「サンジ」呼びのナミもまた乙ですな。
そしてななまる兄さん!次回作ってサナゾですよね?
ううう超楽しみ!今日も眠れねえ!!

職人の皆さんほんとに萌えをありがとう!!
71ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/18 23:58 ID:n1QreoPR
>70
うーん、サンナミ設定のゾロナミです。ちなみにレイープ。
いま最終確認中です。しばし待たれぃ!
週末だしな!
※ご注意※
今回は、普段のななまるにー印・能天気エロコメではございません。
いつもの期待して読んだら、多分おそらく怪我します。ガツンとダークにシリアスです。
嫉妬に狂ってナミをレイープしてしまうゾロがいます。ちなみにサンナミ設定です。で、ゾロナミです。
嫌いな方は土下座しますからスルーしてください、ほんとに。真剣に。いやマジデ。

それでも好いと仰る方。ななまるにーの新たなる一面を、どうぞ召し上がってくださいませ…。
**************************************

『擬傷』

夜半を過ぎたラウンジで、俺は一人で呑んでいた。
夏島が近いのか、空気は茹だるように暑く、湿っていてじっとり重い。不快のあまりに、眠れなかった。
強い酒を、流し込むように呑むが、酔うことはなく、かえって感覚が冴えて、苛立ちがつのる。
この気候の所為だけではないと、知りながらに、それを持て余していた。

ナミがコックに抱かれていることを、知らなかったわけではない。
それを初めて知ったとき、僅かに胸が痛んだが、見てみぬふりをした。
あいつが選んだのなら、何も言うことはないと、諦めに似た思いで、封じた。
だが。
衣擦れ、溜息、囁き、嬌声。
格納庫の扉から、不注意にも滲み出たそれらは、押さえつけていた情欲を容易く暴き、俺を苦しませた。
名前を呼び合い、絡み合う姿が、容易に想像できるのは、自分こそがそうしたいと切望していたからだ。
何故俺ではなくあいつなんだ。理由など皆目見当がつかない。

女に滅法甘い男。良いように使われてるだけと見くびっていたら、ちゃっかり相応の報酬も得ていた。
ナミがそういう素振りを全く見せなかったのに、簡単に嗅ぎつけたのは、ルフィだ。
―おまえら最近仲良いな。
偶然その場に居合わせた。他意はない、文字通りの意味だと言わんばかりの能天気な笑顔に、
ぎくりとその身を凍らせて、次に顔を赤くしたのは、二人のほうだ。
―やぁね、何言ってるの、ルフィ。
―馬鹿言ってんな。最近じゃねぇ、俺とナミさんはずっと前から仲良いぜ。
取り繕うように言っても遅い。ふぅん、ずっと前からか、と言われ、さらに顔を赤くする。
―ま、良いよ。仲が良いのは良い事だ。
仲間だからな、と締めくくる。
何も考えていないのか、言外にあからさまな行動は控えろと釘を刺したのか。
今となってはわからないが、そう受け止めたのらしい、二人はそれを守るべく、相当の努力をしたのに、違いない。
痕跡を、決して残しはしなかった。誰も気がつかないほどに。この俺でさえ、気がつかないほどに。

だがどうだ、今、この有様は。
熱に当てられて脳みそが融けたのか。冷静な判断を欠いてしけこんだ挙句、よりによって、俺に見つかっている。
―もうダメ、私、何も考えられない…。
―俺もだ、ナミさん、ああ、すごく好い。
聞いた瞬間、血が全身を駆け巡り、目の前が揺れた。
動揺してはいたが、足音を立てぬよう細心の注意を払って、その場を離れた。
その後ろからも、睦言は耳鳴りのように、追いかけてくるように聞こえ。
ようやくラウンジに逃げ込んだ時、憤怒に拳が震えた。何故自分が気を使わねばならない?
まるで八つ当たりのように手淫に耽り、たちまち自我を放った。

それでも苛立ちは収まらず、さりとて酔いつぶれて眠ることもできず、なおつのらせて、空瓶がいくつ転がったか。
数えるのも億劫になってきたころ、扉が開いた。
「あら、起きてたの?」
悪びれもせず……する必要などないと思っているのか、あっけらかんとした顔で問うてくる。
ちょっと一体何本開けたのよ、と瓶を片付けている姿を、凝視した。
湯上りなのらしい、濡れた髪を細い指先でかきあげて、耳を露出させる。
しっとりと湿った肌は、仄かに赤く上気して、情交の名残か、足腰の動作がいつもより緩慢で艶かしい。
「まぁ、こう暑くちゃ眠れないわよね」
こちらを振り向いて、やっと俺の視線に気づき、はっと身を強ばらせた。
肌にはりついたシャツの下に、下着をつけていないのが、見て取れた。

無神経は、時に挑発と同義だ。

…ルフィ、おまえは知っていたな。俺が、これほどまでに安易に嫉妬に狂い、牙をむき出す男だと。
俺自身が知らなかったことを、おまえはあの時、既に見透かしていた。
でももう遅い。
禁忌を犯したのは二人のほうだ。
だがせめて、被害者面は決してするまい。替わりにすぐさま、加害者に回れば良いだけのこと。
俺は理性と呼べる全てのものを投げ捨て、狂気にこの身を投じよう。
「…っや!」
両の手首を頭上高くに束ねて掴み上げ、シャツを捲り上げた。現れた丸い乳房を、押しつぶすように片手で掴む。
「!!いやっ!なにするの!やめて!…ぁうっ!」
色づいた乳首を抓り上げれば、苦痛に呻いた。
この熱帯夜に、コックも大概、常軌を逸したらしい。
白い胸に、いくつも赤い花が散っている。
肌を晒した服装が多いナミだが、こんなものは今まで一度も見たことがなかった。
「…随分お楽しみだったようだな」
「なっ…」
「埃だらけの格納庫で、まさかおまえが抱かれるなんてなァ。意外だったぜ。お高い宿でも用意しなけりゃ犯らせねぇもんだとばっかり思ってたのによ。スーツの上着くらいは敷いてもらったか」
「…聞いてたの?!」
「全部丸聞こえだったぜ。答えろよ。コックはそんなに良かったか?」
陳腐な嘲りの言葉を吐きつけて、スカートに手を突っ込むと、下着を引き千切った。それで後ろ手に縛り上げる。
シャツを首から抜くと、それも絡げて腕を拘束した。ナミは、ジタバタと暴れ、何発も蹴りを入れてくる。
「っ…やめなさい!それ以上したらタダじゃおかないわよ!!」
「は。どうタダじゃおかないんだ?言ってみろ。助けを呼ぶか?コックがすっ飛んでくるだろうな」
その一言でナミの全身は凍った。スカートのジッパーを下ろすと、ストンと落ちて、あっけなく裸体を晒す。
腰を抱きよせ、乳房をまさぐった。
「この状況を見てあいつがどうするか見物だな。全力で俺を殺しにくるか…」
「!…やめて」
「かかってこられりゃ、俺だって相手しないわけにもいかねぇ。返り討ちにしちまうだろうが」
「…やめて…」
「おまえと同じに縛り上げて、見学させてやろうか。おまえが犯られてるのに、手も足も出せずに………狂い死ぬかもな」
「やめてェッ!!」
「泣けよ、叫べ。あいつが来る確率が上がるぜ?」
ひッ、と息を飲んで黙った。乳首をきつく、揉み潰すように捏ねる。
「大人しくしてりゃ被害は最小限だ。利口なおまえならわかるだろ?」
「…っ、お願いよ、ゾロ。もうやめて。今やめてくれたら、このことは忘れるから…!」
「忘れる?」
忘れて欲しいなどと、俺が一言でも言ったか?
間抜けな。俺が、おまえの体に記憶を刻み付けようとしているのがわからないか。
口づけようとすると、全身を捩って逃れようとする。豊かな乳房が左右に揺れた。
顎を掴んで、無理矢理口を開けさせ、唇を奪った。怯えてすくんだ舌先を、抜き取らんばかりに吸い上げる。
尻の後ろから手を差し入れて、恥毛を掻き分けると、僅かな湿り気を持ってぽってりと膨れた陰唇に触れた。
口を離すと、強気にも頭突きをしようとしてくる。かわすとよろけて、前のめりに床に倒れこむ。
…女の全てが露になった。
「あッ…いやッ!いやァッ!」
後ろから抱え込み、引き起こす。太腿を大きく割って、足の間に座らせた。
暴れる体を片手で抱え込んで押さえ、細いうなじをねっとりと舐め上げ、指先で割れ目をひろげて探る。
包皮を剥いて、核を爪の先でかするようにすると、ビクリと体を震わせた。
執拗にそこを攻め立てると、次第に蜜が蕩け出し、同時に啜り泣きが聞こえ始める。
暴れていたのが弱々しくなって、いまや体を左右に揺すっているだけだ。乳房を掴み、形が変わるほど揉みしだく。
先端を捏ね上げれば、息を詰まらせ、屈辱に身悶え。
「いや…やめて、いやァッ…!」
「楽しめよ。好いんだろ。もうグチョグチョだぜ。指も入っちまう…」
「やめ…ア!…ッ…酷い、どうして…こんな…ァ」
言ってなどやるものか。
今更、惚れているから抱きたいなどと。
あの男は最中にも、さぞかし盛大に愛の言葉を羅列するのだろう。虫酸が走る。
俺は与えるものなど何も持たない。ただ奪い取るだけだ。
一太刀に殺してもらえぬ恋情を、ただ徒に腐らせるくらいなら、相手を絶望の淵に突き落として憎しみを得れば良い。
結果に違いはあるか?おまえはもう、こんなに涎を垂らしている。
「う…う…ッ…」
嗚咽を漏らしながらも、迫り来る情感には逆らえず、太腿をビクビクと震わせている。
いまや硬く尖りきった乳首を、引っ張りながら、蜜壷を指でかき混ぜると、いよいよ悩ましげに涕泣した。
だが。
…うわ言のように、何度もコックの名前を呼んでいる。
あの男に抱かれると思って堪えているのか!!
カッと頭が煮え立った。
「アッ!!」
突き飛ばして床に転がすと、仰向けにして股を広げさせた。往生際悪く、身を捩る。
暴れる両足を抱え込んで押さえつけ、しとどに濡れた肉襞を音を立てて啜った。
「いや!!外道っ…!!!」
愛していない男に吸われるのは、とてつもない汚辱だろう。いくらでも貶せば良い、倍にして返すだけだ。
膨張した陰核を唇に含んで、吸い上げると、膣口が燃えるように熱くなり、ひくひくと蠢き出す。
蜜が後から後から溢れ出て、掻き出すように指で抉ると、肉襞は締め付けを増して絡みつく。
ずるりと抜いて、濡れた指をナミの口元に押し付けた。
「おまえのだ。綺麗に舐めろ」
差し込むと、ギリ、と噛み付いて、こちらを睨み上げてくる。
どこまでも強気な態度が、俺の嗜虐性を煽っているということを、理解できないのらしい。それも良い。
噛み付かせたまま、片手でズボンの前を寛げると、痛いほどに張り詰めた欲望を取り出し、その目に見せつけるように挿入した。
「…ウウゥッ…!」
指の痛みとは裏腹に、欲望が快美に包まれる。
噛み千切らんと、ギリギリと指に食い込む犬歯。裏腹に絡みつく肉襞。
じゅぶ、じゅぶ、と音を立てて抜き差しすれば、逃すまいとするかのように締め付け、吸い付くように奥へ奥へと誘い込む。
睫毛をぴったり閉じたまま、啜り泣く声はくぐもって、噛まれた指から滲んだ血が、唇に紅を差していた。
揺すり上げれば、あ、と声を上げて、ようやく指を離す。赤い唇が、酸素を求めて短く喘ぐ。
屈辱に震えて、眉をぎゅうとしかめたまま、こちらを決して見ようとしない。
だが、体は心を裏切って、腰が僅かに揺れ動く。
「嫌い…!あんたなんか…死ねば良い…!!」
憎いか。もっと憎め。なんとも思われていないよりは、百倍ましだ。
揺さぶりながら抱き上げて、膝の上に跨らせる。乳房を揉みしだきながら舐り、陰核を刺激した。
後ろ手に縛り上げられ、縋りつくことも適わず、逃げることもできず、もどかしさにナミは身を捩り、何度も自分で気をやった。
次第に目が虚ろになり、焦点が定まらなくなってくる。恐怖を殺すためのそれか、快楽ゆえか。
時々息を吹き返しては、揺すぶられ、いやいやと涕泣してはまた果てる。
深く咥え込んだそこは収縮を弱めることを知らず、両腿は痙攣を起こし、果て無き地獄に追いやられたかのように、
もつれた髪を振り乱し、悶え泣く。
「ア、ア、嫌い、嫌いよ、あんたなんか……アァッ…!」
幾度目かの絶頂を迎えて、ナミは頽れる。
その体、意識を失くしてぐらぐら揺れるだけの、その肉襞の最奥を強く抉り、突き上げながら、俺は精を放った。


腕の縛めを解くと、ナミはのろのろと身を起こし、破れた下着で股間を拭うと、衣服を着け始めた。
その背中を見ていると、先ほどまで自分の中に渦巻いていた狂気が、熱が引くように消失していく気がした。
現金なものだ。翌朝、このキッチンで、食事をつくるコックのことを考えると、胸がすく心地がする。
「…もう俺は、二度とおまえを抱かない」
「…本当?」
「約束する」
十分だ。
この先、俺もおまえも、今日のことを忘れることはないだろう。
あの男に抱かれる時に、罪悪感とともに思い出すかもしれない。俺も他の女を抱くときに、もしかしたら。
傷は膿を持ってじくじくと疼くはずだ。そして、それが化石に成り果てたとき。
同じ重さの足枷をはめて、歩ける。
それでもう。
それだけで。
十分だ。

衣服を身に着け終えたナミは、一瞬、縋るような目をしてこちらを見た。
「…サンジくんには、言わないでね」
「あァ、言わねェよ。約束だ」
「絶対よ」
あいつが傷つくことのほうが重要問題か。お優しい限りだ。女の方が、こういう場合は案外強いのかもしれない。
男の脆い部分を知って、守ろうとするのか。それがおまえの愛し方か。
俺には決して得られない。得られなくても構うまい。俺は、どこまでも強くあらねばならないのだから。
それを寂しく思うゆとりもないだろう。

「…だが、ここに来たのがおまえで良かったぜ。あいつが来てたら本当に―」
言いながら。
自分の言葉に、ハッと息を飲んだ。
血の気が音を立てて引き、驚愕に足が戦慄く。

もしも。
あの情交の最中、俺が忍び足で逃げ出す気配を、格納庫の中のナミが、察知していたとしたら。
本気であの男を殺しかねない、俺の嫉妬を、潜在する狂気を、知っていたとしたら。

矛先を自分へすり返る為に、故意に事後の雰囲気をまとったまま、ここを訪れた…?

ゾッと震えが来た。
…まさか。まさかそんなことは。
すべて仕組まれた、計算ずくの演技だったなどということは。
そこまで女は男を愛せるものなのか。
守ると言わせて傍に置き、実は自分が守っていたのか。
守るためにはその身の危険も厭わないと言うのか。
この女。
誰よりも己自身が可愛いと、公に豪語して憚らない女が。
まさか…!

見開いたまま、乾いた目をそのまま、立ち去ろうとする気配の方角へと振り向かせた。
扉を閉じるその刹那、僅かに垣間見たナミは。

その頬に清冽な笑みを浮かべていた。



【擬傷(ぎしょう)】雛に外敵が近づいた時に、親鳥が自分が負傷しているような仕草をし、敵の注意をひく行動。鳥類用語。

                                                 end.
**************************************
心の底からお疲れ様でした…。
誰が疲れたって自分が一番疲れた。鬱になっちゃうかもと恐れてたのですが、割に筆が走りました。こういうのも好きなんですよ。
愛憎劇。それにしても対面座位が多い。これで3回目かな。性格出るなー。拘束は初めてか…。あ、違う。サナロビでやった。
こんなところでも先を越されとる…スマン、ゾロ。斬らないでねっ!
しかもえらく嫉妬深い男に書いたもんだ。思いが強いというのは時に悲惨ですね、逃げ場がない。
ナミがこういう行動に出るかは、恋愛をしない限り不明ですが、愛情の激しい現れとして描いてみました。
ベルメールから受継がれた強い母性があるはずだと信じて。
擬傷は鳥類に多く見られる行動ですが、ほんとに自分が襲われたら文字通り元も子もないんで最終的には逃げます。
でもこれで逃げたら話にならないんで。しかしサンジよ、雛扱いか。ピヨピヨか。刷り込み完了したのか。ええー?
次は…行くぞ!棒高跳び!ルナミです。助走つけて、ホップステップジャーン…あ、これ三段跳びだ。
82名無しさん@ピンキー:03/07/19 03:27 ID:rOb9L14W
わー!今までと全然違う!!
最後に「なんと!」って感じで…やられましたな、ゾロ!
ななまる兄さんモツカレ〜!
次回作も期待してます!!
8349:03/07/19 07:53 ID:0BXoLMld
さすがだ…自分の「精神的アレぶり暴露SS」なんか太刀打ちできねーことはなはだしー…
ななまるにーさんはマジですげぇや。引き出し多ッ嫉妬ッそして愛ッ
もっと修行して来まつウワアン・゚・(ノД`)・゚・。
84見習B:03/07/19 10:07 ID:uEZtj1th
おおお沢山来てる!!今週末も素敵な週末になりそうです・・・神々に多謝!

>>44
クロコロビン、大人の雰囲気が・・・イイ・・・イイですよまじで・・・!!!!!!エロくてしっとりとしてて、ノックアウトされますた・・・しかもあの白×黒のお方だったとは!
これからもどうか書いてください!お願いします〜〜〜〜!
>>48さんと共に熱烈アピールします!щ(゚д゚щ)カマーン!<(__)>ソシテドウカゴユルリト・・・

>>49
す・・・凄い・・・ダークでエロくて、人の心の深淵に迫るお話、ドキドキしました!
まさしくインパクト食らった感じです!うううなんと表現していいのか・・・とにかく精神的アレぶりが凄かったです。そしてエロも描写がイイ! 
次回作、お待ちしておりますよぉ〜〜〜〜土曜の朝から鼻血が出そうで・・・。

>>ななまるにー様
おおお!今までとぜんぜん違うタイプのお話だ!ななまるにー様、凄い・・・スイッチがいくつあるんですか!単なるレイープ話ではなくて、その奥にあるものが又一ひねりふたひねりしてあって、
ただひたすらに頭が下がります・・・心の淵、というのでしょうか、ナミは自分のそれにのぞむことのできる女なんですね・・・。
次はルナミ!お待ちしてますよ兄さん!箱ティッシュはいつもパソコンの側に!(w
ちなみにのし袋の中身はイエスノー枕です(w

 見習Bは今、ゾロナミ(ナミゾロ?)かいてます。週末中に投下したいです。
 このスレ、ますます活気付いてきましたね〜〜嬉しい限りです!!!
85名無しさん@ピンキー:03/07/19 21:45 ID:bWxxJLxi
なんか最近投稿量がすごくて
よみきれ〜ん(うれしい悲鳴)
ホントに偉いことになったな。

神々様これから読んで感想書きマッス!
86ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/20 01:15 ID:27UZcFcL
>82
どもです。期待通りの反応、嬉しいですw
なんと!に辿りついたのは、強情っぱりの脳内ナミのおかげですw
まぁこれまでが、あんなだったんで驚かれた方も多いと思いますが、たまにはいいかな、とかなんとか。
基本はエロエロですから。アホですから。そうなんですよ?

>83 49さん
暴露するんだってパワーいりますよ!自分は49さんのあれ、好みです。
>ああほんとうに落としちまおうかこの女
この一節。落下する感覚を、想像させてゾクゾクします。
やるせない感じ、どうしようもなく暴力的な妄想をしてしまうのに、実行できないゾロの心理、叩きつける
言葉の強さを感じました。そういう意味では自分も嫉妬します。どうしても、どこか遠慮が働くので。
個人的には、ルフィがどうしてそういう行動なのかを、もうちっと描いてくだされば、と思いましたが、
描かないことで、むしろゾロの混沌が際立っているのやもしれませんね。
新作を心からお待ちしています。本気で。
87ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/20 01:17 ID:27UZcFcL
>84 Bさん
捻ってくれたのは脳内ナミでしたw
自分は頭の中でがーっ!と会話を組み立てて、そこから描くタイプなんですが、その最中に「あ!」と
叫ばされることも多いんです。結末が思わぬ方向へ転んだり。
そういうときは、「なんだよ!こうだったのかお前!」って自分の脳内キャラに恨み言いいたくなります。

ちなみにラストシーンが浮かんだのは、メ〇ミルクにするか普通の牛乳にするか迷ってたときでした。
気がついたらメグミ〇ク買ってました。
ところでイエスノー枕ってあなた。わー。

そだ。ルナミね…推敲中ですが。これどうなんだか…むつかしいや、ルフィは。
88名無しさん@ピンキー:03/07/20 01:18 ID:GB5jDB2/
ふ〜やっと全部読んだぜ>>85 っす。
神々様乙!でした〜

>>49
長い濡れ場に(*´д`*)ハアハア
でも>アアなんてカワイソウなオンナのコ。
のところが、ああ、愛されないナミかわいそ〜
なんてちょっと感情移入しちゃいますたテヘ
これってクルーの中ですお互いの感情が受け入れられずぐるぐる
回ってるのねって感じ。。。せつなひ。(ごめん)
でもまた持ってきてくださいね!(はあと)

>>ななまるにー様
うほー、はじめてのレイープ!!!
(ですよね?最初から全部リアルタイムで読んでるけど)
マジ告白すると、始めはうわーレイプだめだぁ
と思ってしまったんです
(いや、ほかのは大好きですからね!大ファンですからね!)
でもさぁ、きたよ。
> 守ると言わせて傍に置き、実は自分が守っていたのか。
のところで。。。ぐわーって下行ってたのが
スゲ━━━━ヽ(`∀´ )ノ━━━━!!!!びよーんと上行きますたよ!
なんなんですか!もう、すごすぎなんですよ!
ななまる兄さん!もう、らぶ。。。。。

というか、とうとうルナミですね!
ルナミストのおいらにゃもう、身を清めて
お待ちしてます。そして永久保存版!!!!(;´Д`)ハアハア
89ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:50 ID:PBqvV5jx
 えーっと、ゾロナミとかナミゾロ?とか言ってましたが、ウソ←ナミ←ゾロで、ゾロかかなり変態な話です(爆)嫌いな方はスルーでおねがいします。
 
***************
ウソ←ナミ←ゾロ「沈没船」


”―――早いとこカタつけないと、この船・・・マジで沈むぜ・・・?”


畜生!
何だってんだ一体!
何だってんだ一体!
何で、アイツなんだ?!
何で、アイツなんだ?!
お前が好きなのは、何だってアイツなんだ??!!

その夜、寝付けなくて酒でも飲もうと男部屋を出ようと扉を開けたのが、そもそもの始まりだった。
見張り番のナミが見張り台から降りて、格納庫へ入って行くのが見えた。妙にそわそわして。
夜の海は寒いから、毛布でも取りに行くんだろう。そう思ったんだが、何でだか妙にそわそわしたナミの素振りが気になって、ナミが入った後で格納庫をそっと覗いた。

気配を消して、息を殺して、足音を忍ばせて。

ゆっくりとドアノブをまわし、格納庫の中をそっと覗いた。
小窓から月明かりが差し込んで、格納庫の中はやけに明るかった。
90ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:51 ID:PBqvV5jx
そこには信じられない格好のナミが居た。
服を全部脱いで、汚い床に仰向けに寝転がって。
「ん、やぁん・・・やだあ・・・やぁ・・・」
ナミは両手で胸を揉んでいた。ぷっくりと膨れ上がった、形のいい胸を。
「・・・・・」
俺は呆然とした。
ナミのそれが何なのか、見てわからねえ男はいないだろう。・・・いわゆるヒトリゴトだ。誰かに抱かれる妄想を頭の中に描いて、一人耽っていやがる。
妄想の中で焦らされてるのか、もどかしそうに長い両脚を擦り合わせながら・・・まだそんなに使い込んでいないらしい、ピンク色の胸の先っぽを指で摘み、転がし、愛
撫して。
「もっと、優しくしてよ・・・もっと・・・ん、ふ・・・」
懇願する、かすれる様な声。
今の今まで見た事が無いほど、イヤラシイ顔をして。
ナミは自慰に耽っていた。

「・・・・・」
僅か数センチの隙間から覗きながら、俺は無意識のうちに自分の股間に手を伸ばしていた。世界一の剣豪を目指してる、なんていくらでかい口叩いても、その中身は見たいやり
たい盛りの19の男だ!
・・・こんなのを見て勃たねえほうがどうかしてる。
当たり前だがそこはもうガチガチに堅くなっていやがった。
ズボンから堅くなったのを引っ張り出し、右手でやわやわと擦り始めた。
91ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:51 ID:PBqvV5jx
――――イイもん見せてくれるじゃねえか・・・。

女の痴態。それが密かに好いていた女のものなら尚更興奮は当たり前で、俺は荒くなる息を必死で抑えながら、ナミのそれを更に凝視した。

「あはぁっ・・・・いい・・・ん、でも、・・・下も、舐めて・・・」
勝手しったる自分の身体、どんどん高まっていくらしい興奮。
「焦らさないで・・・意地悪・・・ん、・・・触ってよ、ここ・・・」
先端を弄っていた指を滑らせるように下半身に潜り込ませれば、痺れているらしい女の部分が露になる。
ナミは丁度俺の見ている入り口に向かって脚を開いた格好になっていて、そこはありがたいことに丸見えだった。
「ここ・・・ナミの、いやらしいところ・・・見て、」
薄皮に包まれた小さな貝の実程の突起。薄皮を下ろして、紅いぷっくりと膨れ上がったそれ
を夜の冷気に晒す。指の先よりまだ小さい、たったこれっぽっちを擦り上げるだけで女は獣になる。
それをお預けされる妄想・・・ああナミはここをどうにかされるのが好きなのか・・・。
―――たまらねえな、これ・・・。すっげえ刺激的だ・・・。
 ごくりと息を飲む。 
―――誰に抱かれてる妄想抱いてんだよお前・・・。
 擦りながら俺は心の中で問うてみた。
 ナミはその小さな突起を晒し、頭の中の妄想にお願いを続ける。埃っぽい空気と妄想の中の男の視線に晒し続けるほどにそれは痺れ、はしたなく膨らみ、脈打つたびに愛液が花弁に護られた下の口からあふれ出て・・・。
―――ナミがイク前に一回出しちまおう・・・。
 証拠は残したくない、けれどティッシュなんか取りに行ってる暇はねえ。この際だからシャツを脱いでその中にでもぶちまけちまおう。そんでナミがイク顔でもう一回・・・・・・・。

92ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:52 ID:PBqvV5jx
そう思いながら俺は射精に備えてシャツを脱ぎ、竿を軽く包んだ。だんだんテンションを高めていき、擦る右手の動きを早め、そろそろかと思ったそのとき・・・。
 ナミの口から、とんでもねえ名前が出てきやがった。

「触って・・・・・・ウソップ・・・・・!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!」
その言葉に俺は激しく動揺した。
何だって?
今、なんていった?
今のは空耳か?
今のは何なんだ???
よりにもよって、ウソップだと???

「ウソップ・・・ウソップ・・・!あああっ・・・・・・・っ」
ナミの指がようやくそいつを擦り始める。ゆるゆると、焦らすように端からゆっくりと・・・・。
「・・・・・・あああっ・・・・イイ、ウソップ・・・・いいのぉ・・・・」
羞恥も外聞もねえ位大股開いて、そこを擦りながらナミは泣き出しそうな声を上げていた・・・。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
俺が右手の動きを止めたのは言うまでも無い。
息子がとたんに萎んじまったのもまた然り。
一気に全身の力が抜けちまった。
情けなくも萎えた息子は容易にズボンの中に納まり、俺はふらふらと立ち上がり、シャツを片手にその場を立ち去った。
 男部屋に戻るのは気が引けて、その夜はキッチンの床で寝て。
 次の日の朝、クソコックの見事なまでの蹴りが目覚まし時計の代わりとなった。

93ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:52 ID:PBqvV5jx
 いつもと変らない日常。平和な航海。
朝食の後、コーヒーを飲みながら、俺はナミを観察した。
小花柄のツーピースにパステルカラーのカーディガン。そんでもって、ウソップ工場でなにやらガラクタ製作中の長っ鼻の側に座り込んで、器用に動くその手元を見ている。
「何作ってんの?ウソップ」
「へへっ、ウソップ様の大発明は、完成してからのお楽しみだ!」
「・・・・ふうん・・・」
最近、妙にぴらぴらした服装ばっかりしてやがると思ったら。
そういうことだったのか。
 あの長っ鼻の想い人の、深窓の令嬢を意識してんだな・・・。言われてみりゃナミはここ最近よくウソップの側にいる。昨日まではなんとも想わなかった。
せいぜいナミとウソップの掛け合い漫才は聞いていて飽きない程度にしか思わなかったけれど、昨日の事実はナミのウソップへの気持ちをあからさまにさらけ出していて・・・・。

―――ナミの奴、ウソップに片思いしてやがるのか。

 それを認めるのは苦々しいことこの上なかった。
 ウソップを見るナミのうっとりとしたような甘ったるい目つきと、わざとらしく近づいた距離。

――――――――畜生!!!

歯痒いことこの上ない・・・クソったれめが!!!
94ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:53 ID:PBqvV5jx
「今度、女部屋の本棚、直して欲しいんだけど・・・いい?」
かわいらしく小首をかしげるしぐさ。男に媚びるそのしぐさは、俺の中にただただドロドロした鉛を増やすだけなのに・・・。
「おっ、お安い御用だ。週末でいいか?」
「ええ、結構よ」
にっこり笑いやがって・・・あんなひょろひょろのモヤシみてえな長っ鼻に!!!!

――――ナミはウソップと「恋愛」をしたがっている。

俺のたどり着いた一つの答え。
ナミの過去は、聞くも涙、語るも涙の悲惨なものだから、普通の恋愛に憧れを抱くのは至極当然のことだろう・・・いつだったか、将来的に船を下りるときが来たら、温かい家庭を築きたいと言っていた。
それは悲惨な過去を持つ女として、
永遠の憧れであり当たり前の願望なんだろう。
そして、この船のクルーの中で、ウソップという男は海賊としての資質はさておき、普通の恋愛をし、温かい家庭を築く上では最も適任な奴なのだろう。
この船の中で奴は一番の常識人だ。一番まともな感覚を持っている。俺やサンジやルフィでは、とてもじゃないがまともな恋愛や、温かい家庭を築いて良き夫、なんてのはのぞめそうにないからな・・・。

けれど、ナミはまだそれをウソップには告げていないようだ。ウソップですらそれには気付いていないようで。
・・・まあ、ウソップは目下あの令嬢に首っ丈だからな・・・。気付かないのも無理はねえ。
だからナミはウソップの近くに座ってみたり、気を引くような格好をしてみたりしてるだけなんだ。
案外、ナミは純情らしい。
いや、本気の恋ほど臆病になるっつってたな、誰だったか忘れたけど。

たどり着いた答え。
けれどだからって、もやもやが晴れる訳じゃねえ。
ウソップとはその日、まともに話をしなかった。勿論ナミとも。もっとも、話すことなんかなんにも無かったんだが。
 
95ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:54 ID:PBqvV5jx
 その夜も俺は眠れなかった。腸が煮えくり返るとはこのことで、どうにもこうにも収まりがつかねえ。
 今日の見張りはサンジだから、ナミは女部屋でロビンと寝てるはずだった。
「・・・酒でも飲むか」
昨日飲めなかった酒を飲むために、俺は皆が寝静まった頃、ハンモックを抜け出した。
 静まり返ったラウンジ。
 ウソップ工場には、ウソップが作りかけているガラクタと、その横にナミが脱いで忘れてったらしい、パステルカラーのカーディガン。
「・・・・・」
 ガラクタに軽く蹴りを入れ、カーディガンを拾い上げる。
 顔を埋めると、ナミの匂いがする。柑橘類の甘酸っぱい匂いと、わずかな化粧品の匂い。
「・・・ナミ・・・」
その匂いだけで、俺は勃起していた。

『ん、やぁん・・・やだあ・・・やぁ・・・』
『もっと、優しくしてよ・・・もっと・・・ん、ふ・・・』
『あはぁっ・・・・いい・・・ん、でも、・・・下も、舐めて・・・』
『ここ・・・ナミの、いやらしいところ・・・見て、』

ナミのカーディガンに顔を埋め、昨日のナミの痴態を思い出しながら。
俺は床に両膝をついて、ガチガチに堅くなった俺自身を擦っていた。

ウソップに抱かれるのを想像しながらヒトリゴトに耽るナミを思い出しながら・・・・。
96ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:54 ID:PBqvV5jx
「・・・っあ、あ、あああああッ・・・ナミ、ナミっ・・・・・!!」
ナミのカーディガンに、俺はしこたまぶちまけた。

そしてそれを、こっそり海に捨てた。

二三日の間、ナミは買ったばかりのカーディガンが無くなったと必死になって探していた。

 それから一週間ほどあとのことだった。
近くを通りかかったルフィの兄貴が、ふらりとメリー号に立ち寄った。

「・・・・この船は、誰のものでもねえ女が二人も乗ってやがるんだな」

飯の後、皆がトランプに興じているとき―――勿論ナミはウソップの隣で―――参加しなかった俺とエースは少し離れた処で他愛ない話をしていて、なにかの話題のとき、エースがふとそういった。
「ロビンとナミのことか?」
「ああ、そうだ」
「・・・誰のものでもねえって・・・?」
どういうことだ、と尋ねた。
「女は不吉だからって船に乗せねえ海賊団は今でも沢山ある。仲間同士の争いの種になるからな・・・乗せるんなら、必ず船長か誰か上の奴のお手がつく・・・それが海の常識だ。
 白ひげのとこも、若い看護婦がわんさか船に乗ってるがありゃみんな白ひげのオヤジのモンだ。俺らは手なんか出せねえ。したけりゃ金払って丘で娼婦を買うだけだ。・・・なのにここと来たら、・・・」
エースは横目で俺を見た。
「・・・二人いる女のどちらも、誰の手もついてねえってか」
「ああ。」
「ロビンはまだ仲間になったばっかりだ。それに俺はまだ仲間だと認めちゃいねえ」
「・・・じゃああの航海士は?」
エースはきゃあきゃあと楽しそうにわめくナミを指差した。
「・・・・・・・・」
「船に乗せた女に惚れた腫れたで仲間同士殺生沙汰になって沈んだ船は数限りねえんだ。だから女は船に乗せねえで丘に置いてくるか、乗せるんなら必ず誰かのものにするんだぜ?」
「・・・・・・・・・何が言いたい?」
含みのあるエースの言葉に、俺はエースをにらみつけた。
97ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:55 ID:PBqvV5jx
エースはにやりと笑い、俺の耳元でこう囁いた。

”―――早いとこカタつけないと、この船・・・マジで沈むぜ・・・?”

「・・・それ、どういう意味だ?」
「言ったままさ。沈みたくなけりゃ、誰かがアクションをおこすしかねえってことさ」
エースはオーバーな身振り手振りを交えながら言った。
「・・・あんた、どこまで気付いてる?」
俺は唇を舐めた。
24時間一緒にいてなお気付かないルフィやサンジ。なのにたまにしか来ないこの男は、恐ろしいほど鋭い洞察力でもって、俺たちのこのドロドロとした関係を見事に見抜いているらしかった。
「・・・多分、全部な。・・・ま、アクション起こすのはゾロ、お前しかいないだろう・・・?」
 沈みたくなけりゃな・・・。

 エースの言葉はもっともで。
 そのまま会話は途切れ、俺とエースは楽しそうなルフィたちをただ黙って眺めていた。
「・・・・・」

この船は沈むのだろうか。
俺と、ナミと、ウソップのために。
エースの言葉には重みがあり、それはそのまま俺の心臓に深く突き刺さった。

沈むなら、そのときはナミと繋がったままがいい。死ぬにはちょっと情けない格好だけどな。
そうおもったら急におかしくなって、俺はちょっとだけ笑った。

98ウソ←ナミ←ゾロ@見習B:03/07/20 01:58 ID:PBqvV5jx
隣のエースが気味悪そうに俺を見て、そしてポツリと呟いた。

「・・・・・・・・・・・沈んじまえ。」

                                             END
***************

長っ!!そして暗い・・・ゾロが変態だ・・・・ウソップ可哀想・・・いや、ウソップ好きなんですよ、本当に(強調)!
最初はもっとラブい話書きたかったのですが・・・49様、ななまるにー様に触発され、眠っていたはずのダークなおいらが起きてしまいました(w
 ななまるにー様、ケコーン祝いがこのSSだといったら・・・・・・いぢめる?いぢめる?(ぼ●ぼ●調で)

 ちなみにBは昔から、ハッピーエンドな話ってそういえば書いたこと無かったんです(告白)
 
 なんだかんだといってエースを出す(w
 次はエースビビです。がんがって書きますのでまた宜しく・・・。それではおやすみなさい。
9949:03/07/20 02:20 ID:g3E9O+Jd
当方が変なもん投下したせいでこのスレの方向性狂ってきた!?
ウワアン・゚・(ノД`)・゚・。逝ってきまつぅ――――――
100見習B:03/07/20 02:25 ID:PBqvV5jx
>49様
そんなことない!!そんなことないんでつよ49様!!!
おながい、逝かないで〜〜〜〜・゚・(ノД`)・゚・。

今気付いたけど改行間違えまくってるyo俺・・・。
101名無しさん@ピンキー:03/07/20 02:48 ID:GB5jDB2/
そうだよ!>>49たん安心して!ここは総合スレなんだから。。
といいつつ、見習いB様乙です〜〜〜〜
変態といいながらかなり笑ってしまいましたよ〜
(本意じゃなかったらすんません)
ゾロ、カーディガン捨ててるし(笑)
しかもTシャツん中で出そうとするし
ゾロ必死だな(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ

とかいってエースがナミをお手付きしたら
(・∀・)イイ!とおもって萌え〜
んで、うそぷーとの本番はないんだ。。。(´ρ`)アウ
変態ゾロ、(・∀・)イイネ!!
次もよろしこ!
102名無しさん@ピンキー:03/07/20 08:55 ID:Bmm1t6nV
ラヴラヴルナミきぼん
海賊王と航海士の綿密な話し合い。
つか海賊王さんは聞こうとしないだろうがなー
103名無しさん@ピンキー:03/07/20 08:57 ID:Bmm1t6nV
上げちまったようでスマソ。
逝ってきますわ
104名無しさん@ピンキー:03/07/20 11:11 ID:no/M9d42
3週間ぶりに来たら、びっくり。こんな投下されまくってるとは思わなかった。
まだ前スレまでしか読んでないけど、相変わらず質の高い職人さんが多いスレだ…
105サナル界のドクダミ(自称):03/07/20 14:53 ID:T3LizvtC
おや、見知った話が投下されてやんの。
>49ってttp://2style.net/onepiece/YELLOW/indx.htmlここのだよな・・・
連作の途中だけ公開したらわけわかんなくなるじゃんねぇ。
106KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/20 21:44 ID:14B/g7YY
神光臨祭だったのですね。

しばらくKINOはお休みさせていただきます。
現在ちっとばかり立て込んでまして。
スモたしかいたら来ますんで〆(゚▽゚*)
107KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/20 22:38 ID:14B/g7YY
うわぉ、ケコーン祝いたくさんもらってる(゚∀゚ )!!
イエスノー枕やら、なんやら、よーしパパ今晩がんばっちゃう(ry

えーと、ケコーン祝い返しにはあれなのですがサイトのほうが仮運営し始めました。
以前にお問い合わせくださった方、よろしかったこちらへ。
あ、でもまだワンピものUPしてないのです。今月中には過去のものUP完了しますので
しばしお待ちを。
ttp://sendai.cool.ne.jp/kino2/
です。んでわ。
108ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/20 23:16 ID:ELIt5G6g
くくく…やばい、妙な快感がふつふつと…
自分ひとりで命名します。これは『第一次ゾロいびり大会』だ!三つも集まりゃ大会だ!ひとつふたついっぱいなんだーい!
おかげで今書いてるのが妙ちきりんなことになってきましたよ…あ、ルナミとは別です心配ゴム用。
しまった、フォローせな。ゾロだいすき!

>88
らぶをありがとう、びよーんと上行ってくれてありがとう!よかったー。
そう、初レイープ。レイープじゃハァハァできない方には申し訳ないんですが、ああいう結末でご容赦いただければ。
いちいち緊張したのが遠い昔のよう…というか全部リアルタイムで読まれてるとは、驚きです。
あ、あれ?じゃあ錯乱状態もリアルタイムで…(ゾッ)
次回作…ルナミストの期待に沿えるものかはわかりませんが、アホはアホなりに頑張って仕上げますので待っててくだされ。ティッシュは常に切らさないように!

>Bさん
冒頭の台詞がエースのものだったとは!いやー美味しいなぁ、エース。
いや、こういうの、いいですよ。ゾロはむっつりが似合うなぁw
ナミの昼間の純情と夜の激しい一人上手っぷりがまたギャップでハァハァいやいやゴチでございました。
いじめないから安心してくだされ、シマリスくんw

>49さん
いやいや、自分は基本エロコメだから心配なさらず。しかも量産型だからw
方向性は乱れて上等、喧嘩とエロは江戸の華でぃ!うそぉん。

>KINOさん
某スレでのご活躍もやっと拝見しましたよ。えらい探したw
落ち着いたらまたこちらに来てください。感想だけでも…なんつったりして。
あ?あれ?キミがパパ?うそぉんw
サイトにも遊びにいくますよ。

自分も保管庫さっさと作りたい。
ここに投下できなさそう(つまりエロ足らず)なネタが色々浮かび中な日々。
109名無しさん@ピンキー:03/07/21 00:21 ID:4vvqrely
KINOさんも忙しかったでしょうに
投下してもらってて、ありがとうです!
また落ち着いたらきてね〜ヽ(´ー`)ノ
あ、HPもいってみますた。
これから楽しみっすね〜はい!

ななまるにいさんも保管庫つくったら
そっちもぜひ行きたいと思いマッスル〜
110名無しさん@ピンキー:03/07/21 03:17 ID:SpUkjBGK
>101様
変態ゾロ、いいですか!よかった・・・お叱り受けるかと思ったんで(w
ゾロ必死です、もう(w
Tシャツに出そうとしたりカーディガンに出して捨てたりというのはやりすぎかと思いつつやりました(爆)いや、自分も書きながらあまりの変態振りにちょっと笑ったんで・・・。
この流れでエース×ナミ、いいですね!
そうすると益々泥沼になってゾロの変態振りがパワーアップすること請け合いですね(w
次回作もまたよろしくお願いします。

>KINO様
HP,出来たんですね!祝!
遊びに行きます!そしてスモたし、お待ちしております〜〜〜!
イエスノー枕、活用してくださいw KINO様がパパですか!

>ななまるにー様
『第一次ゾロいびり大会』!ナイス命名ですよ!
昨日のアニメ、何気にゾロの顔を正視出来なかったです自分(←気弱)
ゾロはむっつりですよね、むっつり助平ですよな、彼は(勿論ゾロ好きですよBは)。という重いから変態行為に走らせて見ました(w
エースが出張ってるのはやはりエース好きなもので(w 美味しいところさりげなく攫わせてしまいますた。次回作のルナミ!お待ちしております〜〜〜。

111見習B:03/07/21 03:20 ID:SpUkjBGK
 あれ・・・>>110名無しになっとる・・・。
↑上の>>110は見習Bです(^^;
112どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/22 00:12 ID:YAig0D34
こんばんは。携帯から神々のダークシリーズ、読ませていただいていました。
凄い!ダークマンセー!!
実は、ダークも大好きの私。
書きかけのシャンロビうっちゃって、私もダークもの書いてしまいました。
よかったら、ダークものの末席に入れてくださいませ。

アーロン×ナミです。ダーク、陵辱、(ライト?)SMものです。
苦手な方はぜひともスルーでよろしくお願いします。

----------------------------
果てなき夜に

下半身が伝える微細な振動は、私の思考を妨げた。
思わず漏れそうになる甘い吐息を血が滲むほどにかみ殺し、背筋を伝う快感を
必死に反らす。
いつまで続くのか分からない生殺しのような拷問は、ランダムにやってきて嫌
が応にも興奮させるが、決して頂点を極めさせることなく終了する。
外したくとも、鍵はあいつが持っている。
そしてそれを拒否することは私には許されていない。
これはあいつの戯れ。あいつは私を身も心も全て支配すべく、今日は私に貞操
帯をつけていった。
あいつ以外、誰が私に手を出すというの?
ところが、あいつの真意はそこになかった。貞操帯という拘束具を使って私の
下半身を支配するのが目的ではなかったのだ。
あいつの真意は、その貞操帯に装着できるようになっていた責め具にあった。
女の意思を剥奪し、意に添わぬ快楽を送り込む責め具──
「足を開けよ」
あいつの命令に、殺意を持って睨み返しながらも、体は従順に命令通りに動
く。
日夜、あいつに仕込まれた屈辱。
心の底で何度もあいつを殺しながらも、体はあいつを受け入れなくてはならな
い。
かちり、と冷たい音。
あいつの手の中の異様な物体に、私は目を見開いた。
「…何?それ……」
「聞いたこと無いか?貞操帯と言うんだよ」
「…いやっ……!やめて……」
本能的な恐怖に私は身をすくませた。
反射的に逃れようと身を捩るが、あいつはそれを片手で容易に制した。
慣れた様子で、あいつの手の中の物体は私の腰に装着される。
その冷たさに恐怖が募る。
かちり、かちり、と鍵が閉まる。
恐怖のあまり、思考不能。どうしていいのか分からない。
あいつはあの鮫の笑いを浮かべて、私にその機能を説明し始めた。
「ナミ。これは貞操帯だ。外すためにはオレの持っているこの鍵を使うしかな
い。ションベンも糞もそのままできるようになっている」
つまり、私の下半身をこの瞬間あいつに剥奪されたというわけらしい。
この忌まわしい器具をつけたままトイレに行けと?
想像するだけで身震いする。
「この貞操帯は特注品でな。こういう機能も備えている」
話しながら、ベッドサイドから取り出したリモコンのスイッチを入れる。
その瞬間、下半身を駆けめぐる甘い快感に身震いした。
「………んっ………」
「どうだ?イイか?」
下卑たあいつの笑いに、涙を溜めて睨み返す。
「いい顔だ」
あいつは私の顎(おとがい)に手をかけて上を向かせ、口づけした。
無駄と知りつつ、その口に噛みつく。
どんなに力を込めても、傷ひとつつけることの出来ない強靱な肌。
「オレはこれから、この島を回ってくる。夜までにあれを仕上げておけよ」
と、机に山積みにされた資料に顎をしゃくる。
ベッドで荒い息をつく私を置いて、そのままあいつは部屋を出ていった。
それからずっと、クリトリスにランダムに与えられる微細な振動に悩まされな
がら、私はあいつのために海図を書いている。
徐々に精神を崩壊させながら。
もう少しで書き上がると言うときに、またあの振動音が始まった。
  ウィィィーーン
「はあんっ……」
思わず漏れる声。
あいつに開発された体は快感に貪欲で、さらなる快楽を求め蠢き出す。
ひとまず頂点を極め、体を満足させたいのだが、この淫靡な拘束具はそれを許
さない。
指で諫めることはできず、さりとて外すことも能わず。
我慢し続けた尿意は限界であり、強引に振動する責め具は無理矢理性欲を導き
出して…
もう、狂ってしまう……
左手は拘束具の上を彷徨い、右手は乳首を刺激する。
「お願い…ああぁ………」
イキたいのにイけない。
もう下半身から下は感覚がないほどにとろけきって、頭の中ではもう反らすこ
とは不可能なほどにあいつの男根ばかりが浮かんでくる。
「もう…ダメ……あああっ……」
「いい眺めだな、ナミ」
「アーロン!」
涙に濡れた顔を声の方に向けると、そこには鮫の笑いを浮かべたアーロン。
びくん、びくんと体を震わせている私を遠くで眺めているけど、決して手を出
そうとしない。
「随分苦労したようだな」
誰のせいで…!
反論したくても、その気力は当に失せている。
「痛いか?」
羽ペンで何度も突き刺して、血が噴き出している私の左手を握る。
それだけで、体中に快感が走ってしまう。
「……アーロン…お願い…」
「どうした?」
「外して…」
「ダメだな。まだ書き上げてねぇじゃねぇか」
「お願い…」
涙と涎に濡れた顔を両手で挟み込み、アーロンはいやに優しく私に口づけし
た。
アーロンの送り込んでくる舌にまたも全身を振るわせて、恥も外聞も捨てた私
はそれに応えて舌を絡める。
びくんびくんと跳ねる体。
高鳴る振動。
蠢く腰。
崩壊する、私…
アーロンは私を抱く。
初めて私はそれを歓喜を持って受け入れた。
壊れた私は、もうそれが憎悪なのか愛なのかわからない。
身も心も私の全てを征服した男は、鮫の笑いを浮かべながらそれを食らう。

そして私は深い汚泥へ堕ちていく。
果てなき夜は終わらない…

<FIN>

118どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/22 00:40 ID:SZkK29OA
読んでくださった方、乙でした。
初めて書いた陵辱ものです。ダークものはいくつか書いたことあるんですけ
ど、エロでダークってことを考えているうちに、ふとアーロンを思い出して。
アーロン×ナミというのは愛憎が入り交じっていて、なかなかどうしていい
カップリングだなと。

ナミが好きなんで、今まで書けなかったカップリングなのですが(ナミが可哀想
すぎる)一部もっとナミが壊れた展開もあったのですが、それをカットして今回
思い切って書き上げました。
私には壊れきったナミを書くことが出来ませんでした…ヘタレと呼んで下さい。
ハードSM展開もありな場面でしたけど、同様の理由で…(ry

>44さん
白黒マンセーラブコールにお応えいただき(?)新作投下、ありがとうございます。
クロコロビン、いいですね〜

>全ては、何ものも生み出さなかった。
カコイイ!!

私も正直、クロコ好きではなかったのですが、凄くいい雰囲気のSS、堪能させ
ていただきました。

>49さん
ダーク!!
もうとびっきりのダークで、めろめろになってしまいました。
精神的に壊れていく過程が(・∀・)イイ!!
119どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/22 00:40 ID:SZkK29OA
>ななまる兄貴
ごちです。
ひとひねりもふたひねりも利かせた、極上のダーク素材のご馳走を戴いた気分で
す。
ルナミ、ルフィが難しいというのは禿しく同感です。
難しいと思いますが、次回作とても楽しみにしていますね。

>Bさん
ウソップ←ナミ←ゾロ
ゾロの苦悶が…!!いいなあ〜
ラストのエースの台詞がまたまたいい調味料となって締めてくれていて。

>KINOさん
後でHP伺いますね。
例の誤爆先と、(先日偶然見つけたんですが)先週、先々週とプチ祭り中の別ス
レのSSとか読めるのでしょうか?
楽しみにしています。
120どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/22 01:07 ID:13RcQf+S
前スレ、保守で書き込んでおこうと思ったら容量オーバーですた。
なるべくdat落ちしないことを祈ります…
121KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/22 01:35 ID:VBTIyEXb
>どろんぱさんキタキタキタ━━━━(Д゚(Д゚(Д゚(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)Д゚)Д゚)Д゚)━━━━!!!
個人的に好きなつくりです!☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ !!!

えーと、現在色々と立て込んでまして仮up状態です。
誤爆先も含めてろくに保存になってません。・゚・(ノД`)・゚・。
今月中には作業完成させて文句吐き出し場所もくっつけて完成させる所存ですので…
えーと。予告していましたシャンロビも出来ましたので、投下させてくださ
い。
こっちは甘めの大人の恋愛風味になっております。

-----------------------
孤島の一夜

乾いた風が半ば朽ち果てた遺跡の間を吹き抜けていく。
女は風に思う様弄ばれた髪を押さえて、強風に崩れる石版を見つめていた。
「ここもハズレ…」
女の小さな呟きも、太古から吹き続ける風に消される。
笑っているのか泣いているのか怒っているのか、女の表情は複雑で読めない。
石版の前に立ちつくす女を無言で見上げていた男は、持っていた酒瓶の蓋を閉
め、のそのそと起きあがった。
「満足したかい?」
「ありがとう…」
女は小さく微笑んで、立ち上がった男を振り返った。
「約束の報酬を渡さないとね…」
「そんなもんはいらないよ」
「そうはいかないわ」
「船に戻る途中の寄り道さ。気にすんな」
男は軽く笑って、風に煽られる麦わらを押さえながら風砂に晒され崩れていく
遺跡を見つめる。
「凄いな…俺たちのじーさんの生まれる前からあるんだろ?」
「ここにあるものは、1500年前ぐらいのものかしら」
「1500年?気が遠くなるな…」
男は肩を竦めながら、目を細め憧憬を込めた瞳で遺跡を見つめた。
女はそれを見て、くすっと笑みを洩らした。
「…何だ?」
「意外だなと思って」
「何が?」
「泣く子も黙る、海賊"赤髪のシャンクス"が、意外にロマンチストだと思っ
て」
「ロマンチストでなけりゃ海賊なんかやってないよ」
「そういうものなの?」
「ああ。ロマンと冒険を求めて海に出るんだからな」
シャンクスはにやっと笑って、熱い瞳で崖下に広がる大海原を見つめた。
風に煽られ麦わらが背に回る。彼の通り名の所以となった髪が露わとなり、燃
えるように赤い髪は夕日と海にに溶け込んだ。
そんなシャンクスの横顔を見つめて、今度は女が肩を竦めた。
「変わった人ね」
「ああ、よく言われる」
器用に片目をつぶってみせ、女は吹き出した。
「やっと笑ったな」
「これからどうするつもり?あなたさえよければこのまま野宿して、明日の
朝、出航がいいと思うけど」
「大分日も暮れてきたからな。そうしたいのは山々なんだが、生憎食料がな
い。無人島のこの島で食料を調達するのも難しいぞ」
「私が魚を捕るわ。あなたは、この先にある果樹の実を取ってきて」
「魚はともかく、果樹なんか通ってきた道にあったか?」
「あっちにある50年前の石版に書いてあったのよ。何かの原因で枯れてしまっ
たりしていなければ、まだあるはずよ」
「すげぇな。そんなこともわかるのか?」
「読めさえすればね。下の砂浜で待っているわ」
女の指示に従って出かけたシャンクスは、ほどなく両手に抱えきれないほどの
りんごを持ち帰ってきた。
女はどんな魔法を使ったのか分からないが、やはり両手に抱えきれないほどの
魚を手にしており、既に薪の準備を始めていた。
「この先に洞窟を見つけたわ。熊とかの気配はないし、野宿できそうよ」
空には満天の星。
両手一杯のりんごと焼き魚という質素な料理だが満腹になった男女は、どちか
らからともなく抱き合い口づけを交わした。
「これで酒があったらサイコーなんだがな」
「それはそうね。もう無いの?」
「もう呑んじまった」
また交わす口づけ。
にやっと笑ったシャンクスは、女の細い首に唇を這わす。
「は……ん……」
女の背に回った右手は優しく愛撫し、自由な左手は女のふたつの頂を求める。
「手が早いのね…」
「海賊はロマンチストなんだよ」
「女もロマンなの?」
「女ほど深いロマンもないよ」
やわやわと揉みしだく手の動きに、女は甘い嬌声を洩らした。
「ああ……ん…」
「いい声だな…」
「んっ…」
恥ずかしそうに頬を染める。
そんな女の反応を楽しみながら、シャンクスは慣れた様子で女の服を剥いでい
く。
女も小さく微笑んで、シャンクスのシャツに手をかける。
ほぼ同時に、男女は生まれたままの姿となる。
女の足を肩に担ぎ、柔らかな内股に口づけした。
「あっ……」
「どうして欲しい?」
「掻き回して…」
掠れ気味の女の小さな声にシャンクスは応えた。
小さな膨らみを舌で転がしながら、しとどどに溢れる蜜壺に指を差し込む。
荒々しく掻き回せば、さらに女の嬌声は高くなる。
「あん……いい……いいわ…」
指の動きに合わせ、女の呼吸が荒くなる。
「あっ……イクっ……」
女の腕が首筋に絡み、引き寄せられた。
そのまま再び舌を絡め合う。
痙攣したように体が跳ね女の頬が薔薇色に染まる。
「気持ちよかった?」
「ええ…」
恥ずかしそうに微笑む。
「今度は私がお返しするわ」
そう耳許に囁くと、先ほどとは反対に女の唇が首筋を這う。
そのまま乳首、胸板へと唇が移動していく。
くすぐったいような、沸き上がる快美感のような、不思議な感覚に小さく呻
く。
そんなシャンクスの様子を嬉しそうに微笑みながら、女の舌はもじゃもじゃと
生い茂るアンダーヘアへと下がっていった。
屹立する男根の先をぺろっと舐め小さく呻くのを確認すると、ちろちろと尿道
口に舌を差し込む。
カリ首をくわえ込み唇全体を使って愛撫しながら、乱れる髪を押さえつつ上目
遣いでシャンクスを見上げる。
「どう?」と瞳で問う。
「ああ…イイ……」
シャンクスのいらえに目で微笑みながら、深くくわえ込んで顔を上下に動かし
始める。
潮騒と啜り上げる唾液の音。
男根を吸いあげ、袋を優しく転がして。
まるで百戦錬磨の手練れの娼婦。
だが、こんなに優しい娼婦はいない。娼婦は金で一夜を共にするだけだが、こ
の女は金銭を求めない。
ただ、愛おしいだけ…
彼を含んで顔を上下する女の髪を優しく撫でる。愛おしい思いが胸に広がる。
出会ったばかりだというのに。
名前も知らないこの女に惚れたのか…?
女の動きが激しくなり、思わずそのまま吐き出したくなって、慌てて女を抱き
上げる。
途中で中断されて、不満そうに女の眉が曇る。
「男のプライドを傷つけるなよ」
そのまま、対面座位の形で繋がる。
女の髪を掻き上げ、口づけを交わし合う。
軽く糸を引きながら女の唇が離れた瞬間、甘い声が溢れ出す。
「あ……んっ…はぁ……っ…」
甘い誘惑。
下からねじり回すように腰を突き上げるのに合わせて、女も絶妙に腰を使って
応えてくれる。
「は……はっ……」
シャンクスの洩らす荒い息。
「あーあったかくって柔らかくて……サイコーにイイ……」
「嬉しい……」
女の微笑みがあまりに可愛くて、そのまま引き寄せ口づけて、砂の上に体を押
し倒す。
「寒くないか?」
「大丈夫…暖かいわ…それにあなたの体が…燃えるように…熱い……」
女の背中を痛めないように、優しく腰を動かせば、またも甘い嬌声が彼を溶か
す。
「あん…あっ…はぁ……ん……」
「いい女だ…」
彼の賛美に女の体が夜目にも赤く染まる。
本当にいい女だ…このまま船で一緒に旅をしたいほどに。
だが…
別れの予感に胸が疼く。
「名前、教えてくれ…」
「……ロビンよ…ニコ・ロビン…」
その名前に覚えがあった。
かなり前だが、わずか8歳で賞金首となった少女がいた。
「ロビン……いい名だ…」
「あ…ありがとう……」
「イクぞ、ロビン…どこに出して欲しい?」
「どこでも…シャンクス…」
イク瞬間、ロビンの体から抜いた男根をロビンの唇が受け止めた。
驚きつつ全てをロビンの口内に吐き出すシャンクスを、ロビンは微笑みながら
全て受け止めた。
やっぱり、極上のいい女だ、ロビン…
シャンクスの吐いた精を飲み込んだロビンを抱き締め、シャンクスはその甘い
香りを鼻腔一杯に吸い込んだ。

翌朝──
小舟を出した早々に、シャンクスの船がみつかった。
帰りの遅い彼を探しに来たらしい。
船の歓待の申し出を断り、二人の乗った小舟で再び旅に出るロビンを見送りながら、シャンクスは誰にも聞こえぬ小声で呟いた。
「やっぱり、無理矢理にでも攫っちまえばよかったかな?」
「お頭ーーー!次はどうしますーーー?」
手下の声に我に返る。
「そうだな…イーストブルーにでも行くか?」
「よしきた、キャプテン!」

──その数週間後、彼のトレードマークだった麦わらはある少年の手に渡り、さらに数年後、ロビンはその麦わらを被った少年と出会う。
それはまた、別のお話。

<FIN>
129どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/22 03:24 ID:VwC14hd2
あ〜今になって文章ミスを発見してしまった…

>>128
>二人の乗った小舟で
の部分ですが、正解は「二人が乗ってきた小舟で」ですね。

自分の仕事の荒さに、回線で首吊ってきます…
130見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/22 20:44 ID:KFfhE/i8
どろんぱ様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!
それも二連発でキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!
アーロン×ナミ、愛憎とエロ・・・恐れ入りますた・・・。アーロンとナミのエロを読むのは初めてだったのですが、嵌りました・・・ハァハァ
この二人をエロく、そしてナミがアーロンを憎んでいるという描写をばっちりかけているというのが凄いです・・・やはり「神」だ・・・。 
シャンロビ、大人の甘い恋愛・・・こちらもイイ!☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエイ!!
パソコンの前で「くぅう〜〜〜っ!!!!」ともんどりうちましたよ!!!(アブナイ)シャンクス、いい男だなぁ・・・と改めて思いますた。
どろんぱ様、乙です!!!またの御降臨をお待ちしています!!!
そして、感想有難うございました!!ゾロの苦悶・・・ほんとはもっと壊したかったんですが・・・(汗)
 
エース×ビビよりサンロビの方が先に書き上げられそうかも・・・。
壊れゾロもまた書きたいなぁなんて思ったりしています。自分の場合、「特殊プレイ」が入ることが多いのですが・・・
(他スレで「童貞喪失で前立腺マッサージ」とか書いたことが・・・)

131ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 22:50 ID:GOMrHA+5
>Bさん
一人でも受けてくれて良かった…w<『第一次ゾロいびり大会』
第二次があるかどうかは職人次第です。自分はもうなんか書いちゃってますが。あっはははは…ゾロだいすき!
そういえば、処女作投下した翌日が二十九巻の発売日で(たしか)うひー!読めないぞー!とジタバタした記憶があります。
…うげぇ、つい最近じゃないですか。量産にも程があるなw
ルナミはこの後、投下します。さてはて。どうなりますやら…。

>どろんぱさん
二作まとめてキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ぐああーーーーーーーーー!みぎゃーーーーーーーーーーー!!!
はっ。た、ただいま!いただきました。ゴチソウサマでした。ああ、なんだ。なんだーーーー!(ちっとも帰ってきていない)
あー、でも!そう!あの!なに言ってる?しっかりしる自分!ビークール。
そうそうそうそうアーロンナミ!
えーと、個人的にはもっと壊れちゃったナミを見たい気もします。完全版として!ここでは加減難しいでしょうから
あれなんですが個人的に!あくまで!どろんぱさんが書ききったのを読めたらちょっと泣くかも!
そしてシャンロビ!くぅっ…!
>「女ほど深いロマンもないよ」
これ!真実です!ぎゃふん!シャンクスかっこええ!ロビンちゃんハァハァ!!
くっそうどうしてくれようか…。あー、いい。イイ!好きです。叫びます。ラーーーーーーーーブ!!

あっはぁ…気持ちよく壊れました…なんかものすごいことになってますが。
御大の後に忍び寄る量産作家ななまるにー。冷静に投下できるのか!?冷静に投下できるのか!?
二回言ってみましたルフィっぽく。どうでもいいが「!」が多すぎる。もちつけぺったん。
ルナミ。ただ今最終確認中。助走つけて、行きます。ナミ視点だけど許してね!
132名無しさん@ピンキー:03/07/22 23:05 ID:v2BvJmNZ
どどどどどどどどどろんぱたんんんんん!!!!
すごいっすよ!乙ですーーーーー!!!!
シャンロビ!大人だなぁつーか、
ななまる兄さんと同じところでつぼに入ってる
自分も笑えるんだけど(笑)>ごめんななまるにーさん
>「女ほど深いロマンもないよ」
もう、これ、これっすよ!
たまんねーっすなぁ〜
そして対面座位スキーーー!
実はいちばんこれで濡れちゃう(ノ´∀`*)

シャンクス片腕でたいへんだなぁなんて思ってたんだけど
まだ腕あったのね(笑)

これからも期待age
133ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:27 ID:UnrH0zel
>132
いやええねん(なんで関西弁か)同じとこでツボ入ってくれて嬉しいですよ。分かち合おうこのハァハァを!
つーか対面座位スキー…多い?
濡れちゃうなんて聞いたら、対面座位多発地帯、ななまるにーは、ニヤリングw

改めてどろんぱさんゴチでした!あと拙作への感想もありがとうございます。
極上言われたら、基本アホなんで、エロでシリアスもええよな、とかつけあがりますが。
ルナミね。苦悶の果てを晒します。この後すぐ!カミングスーン!
134ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:45 ID:GOMrHA+5
ただいま帰りました。エロコメに。自分が。
というか、またまた大勝負行きます。…ルナミです!ラブです!いっぱいいっぱい!(常に)
嫌いな方はスルーでお願いします。お楽しみいただければこれ幸い。
それではどうぞ召し上がれ♪
****************************************
『Delicious Daily Diet』

「ごちそうさま。美味しかったわ、サンジくん」
「ええっ?!ナミさんもう終わり?だってこの後デザートが…。うわ!そんなに残して!な、何かお口に合わないものでも?」
「んーん、違うの。もうお腹いっぱいだから。…ところでデザート何だったの?」
「あ、ええと。みかんとパッションフルーツのソルベ2種だよ。食べる?」
「…んー………やっぱいい。ごちそうさま」
「ええーーーーーーーー?」
「残してごめんね?」
「ああ。いや、ルフィが食っちまうだろうし、構わないけど…………ダイエット?」

半端に聡いくせに半端にデリカシーないからイヤなのよ、この男!!!
そんなのわかったってねぇ!みんながいる前で言うことないじゃないのよ!!
アッパーカットまともに食らって、宙を舞うサンジくんが、ぼんやり滲んで見えた。あらやだ、どうして涙?

135ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:47 ID:GOMrHA+5
「ふぁいへっほっへまんら?」
ルフィが、肉にかぶりついたまま聞く。…相変わらず、素晴らしい度胸ね。あんたも空飛びたい?
「食事制限で痩せる方法だよ。だけど、ナミ」
「何よ!!!」
「あ!ぁわ!あ、あ、あ!お、おそっ、おそっ、おそっ、おそっ」
「恐れながらご意見申し上げます…だろ?チョッパー。頑張れー、骨は拾ってやるからなー」
「うわぁあああああん、ウソップぅーーー!!」
…どいつもこいつも飛びたいの?!
「運動不足だろ。鍛えりゃ痩せる」
アンド、ユー、ブルータス!!!
ギッ!と睨みつければ、びしっとホールドアップ。
けれどこっちで、ヒンヒン泣きながら小動物の声。
「…そ、それ。それ言いたかったんだ。あの、サンジの料理は、ちゃんと栄養学に基づいてメニューが構成されてるから…
っぎゃーーーーーーーー!!!殴んないで!許してください!ゴメンナサイ!」
「ふふ。でも確かに、美味しくてつい食べ過ぎてしまうわ。女性には深刻な悩みよね」
ちっっっっとも悩んでなさそうな顔で、ロビンが言うのに、本気で悲しくなってきた。
「あぁ〜、俺ぁ罪深い男だったんだね、ロビンちゅわん。…だけどナミさん、そんなに細いのに一体どこを痩せるっていうんだい?」
「…あんた復活早いわね。そうじゃないの。現状維持を言ってるの!太ったら困るってことよ!一回太ったら早いのよ!そりゃもう坂道を転がり落ちるがごとくよ!デブデブなのよ!デブデブのデブデブよ?!そんな私を、あ・ん・た・は見・た・い?!」
「あっ!いや…ど、どんなナミさんでもきっと素敵だが…………デブデブのデブデブは困っちゃう…か、なぁ?」
「でしょ!それによ!?第一太ったら、服のサイズが変わって、買い換えなきゃいけないじゃないのよ!!!」
「「「そこかよ」」」
「んん?買い換えたらいいじゃねぇか。俺はナミが太ったって好きだぞ。今っくらいのが丁度良いとは思うけどよ」
「えっ…」
「んん?」
全員が、無言でルフィを見て。…次にこっちを見た。
……………………!
「何見てんのよーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
136ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:47 ID:GOMrHA+5
…もぉ!
ルフィがヘンなこと言うから、なかなか寝付けない。……べ、別にお腹が減ったからじゃないわよ!?
だから、…その。
その……私だって、ルフィのこと…好き、よ?
…だけど。
あいつ、そういうのほんっとに疎そうだし。…なんか、怖い感じもするのよね。
だって。愛だけで恋がなさそうなイメージ。
終いには、あいつもこいつもそいつも「好きだ」って言いそうじゃない。
いちいち鵜呑みにしてたら、私ばっかりどんどん好きになって行っちゃいそう。
だから。
だから、どこかで……ブレーキかけてる。
しょうがないの。ああいうやつなんだって、………誰だって思う……多分。

…はーぁ、切ない…。
だからお腹が減ったからじゃなくて!
…………!
胃袋は正直だわ。とうとう抗議の音を立て始めた。
でもなぁ…。
ハンモックで、すやすや寝息を立ててる、ロビンをちらりと見る。
こういう人が側にいるから、将来的なこと考えちゃうのよね。だって、この人、二十八よ?私より、十も年上なのよ?
なのに見てよ、あの体!スラっと背が高くて、足が長くて。胸だってぜんぜん垂れてないのよ?
…見たもの。見たわよ?同じ部屋にいるんだもの!悪い?!
ねぇ、だけど。普通二十八っていったら、さすがに体が緩んでくる年頃じゃない?
それなのに、ウエストだってすごい細いし。あの年でローライズのパンツ穿いて、下腹が出ないなんて驚異的よ?
そりゃあ、私だって、私だって…十年たったって、この体型維持する自信はあるけど!…あるつもりだけど!
……先のことなんてわかんないじゃないのよぉ。
考えてたら、お腹がきゅるーと鳴いた。もぉ…。水でも飲んで誤魔化そうか。お酒だって太るし。
……ん、そうしよ。
私はベッドから起き上がると、忍び足で部屋を出た。
137ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:49 ID:GOMrHA+5
ラウンジのドアを開けると、何かが動いている気配がした。
…?なにかいる?やだ、ネズミかしら。
「だ…誰だ?」
「ルフィ?!」
声を聞いて、慌てて明りをつけて見た光景に、開いた口が塞がらなかった。
だって!冷蔵庫の前に置かれた巨大なゴキブリホイホイに、ルフィが両手両足くっつけて、ジタバタもがいてたのよ!?
…サンジくん、トラップの開発に、ほんとに余念がないわね…。
ていうか!私がかかったらどうしてくれるのよ!

「いやー、助かった!ありがとな!」
「こりないんだから…呆れるわ」
やっとの思いでホイホイから剥がして…いくら引っ張っても、こいつビヨンビヨン伸びるだけなんだもの、苦労したわ。
おまけに、ベタベタの手をその辺になすり付けようとするから、慌てて洗わせて。まだ取れないって言うから、除光液やら消毒液やら総動員で、やっと綺麗にしたのよ?もっと感謝してよ、まったく!
「いや、腹減って目ぇ覚ましちまってよ。おまえもか?」
「違うわよ!私は喉が渇いたから、水飲みにきたの!」
言った途端に、きゅう、とお腹が鳴った。…ううっ!このバカっ腹!こらえなさいよね!
「やっぱり腹減ってんじゃねぇか。なんか食おうぜ」
「…ってコラー!!!!また捕まりに行く気か!!」
首根っこ掴んでラウンジを出て、みかん畑に移動した。しょうがない、出血大サービスよ。
私が取ったのしか食べちゃダメなんだからね!と言って待たせて、数個手渡す。
「こんなんじゃ朝までもたねぇよ〜」
「こんなんじゃとは何よ!あげないわよ!」
「…ありがたくいただきます」
あぐらかいて、その場で食べ始めた。私も一個食べよう。一個くらいなら平気よね。
………こういう考えが命取りって聞いたこと、ある、かも…。
そんなこと考えて。
ルフィの横に座って、手の中のみかんとにらめっこしてたのよ、私。
そうしたら。
「食わねぇのか?」
138ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:50 ID:GOMrHA+5
「…あんたはもう食べたの」
「ああ。足んねぇ」
「これあげるわ」
「おう、サンキュー!」
…それも一口。もうちょっと味わって食べるってこと知らないのかしら。
口をもぐもぐさせてる顔見てたら。
なんだ?と目で問い掛けてくる。別に、と肩をすくめると、ちょっと不満そうに唇尖らせた。
そのまま、話すわけでもなく、ぼーっと座って夜風にあたってたんだけど…。

いきなりルフィの手が私の腰のあたりを掴んだ。
「な!なに!?」
「いや、細っこい腰だなと思ってよ。なぁ、なんで痩せたいんだ?」
「!またその話…だから、痩せたいじゃなくて、現状を維持したいって言ってるの!…ちょっと、離してよ!」
「悪ィ。あー、そういや運動がどうとか言ってたじゃねぇか。ゾロと一緒にトレーニングでもしたらどうだ?」
…甲板で並んでバーベル振り回してる光景、想像しちゃったわよ。
「あの筋肉バカと一緒にしないでよ。第一、人前で運動なんてしたくないわ」
だいたい、わかってない。女って「何もしてないけどキレイなんです」って顔してたいのよ。
努力してる姿なんて人に見せたくないの。どんなにどんなに作っても、天然ものなんです、ってポーズとりたいのよ。
「ふーん、じゃあ隠れてするのか…難しそうだな」
「…そうなのよ」
もう…この話打ち切りたいんだけどなぁ。真剣に考えてるっぽい顔に、そうも言えない。

なに?こっち見て。
「おお、一個あったぞ。隠れてする運動」
「…なぁに?」
「セックス」
139ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:51 ID:GOMrHA+5

……………………………?!?!?!?!?!?!?!?!

反射的に殴っちゃったけど、当然効いてない!
な、なんなの!?なんでそんな単語、ルフィの口から出てくるの?!
やだ!うそ!!やだやだ、わけわかんなくなってきた…!
て、ていうか。
「…経験あるの?」
「うわっ!なんだそれおまえ!セクハラだぞ!」
「おまえが言うか!」
また殴ってもビヨンビヨン揺れるだけ。もお!
「あ、いやー、そりゃぁ、俺だって男だからよ。一通りのことはやったさ」
うそォ!!!どこをどう一通りしたのよ!信じられない、ルフィが?ルフィが…?
な、なんか…やだ、見る目変わっちゃう…!
「うーーーーん。なんか言ってたらしたくなってきたな」
「へ?」
「するか!」
「!!!何言ってんのよ、このバカっ!」
ごいん、と殴ると。
「バカとはなんだ、バカとは。俺は本気だぞ」
「は、ちょ…ど、どど、どういうこと?」
ま、また手が腰に…!
「え、俺言ったよな?好きだって」
「ええっ?!あ、あれ?あれ、そう?そういう意味?」
「何だよー、人の話はちゃんと聞けよ」
「あんたにだけは言われたくないわ…」
んー、と顎に手を当てて考えて。その後で…じっとこっちを見てくる。すごい真剣な目で…。
や、やだ…ドキドキしてきた…!
140ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:51 ID:GOMrHA+5
「俺は海賊だからよ。惚れた腫れたにあんまかまってらんねぇ。言い忘れちまいそうだから、今言っとく」

ぺたん、と両手で私の顔挟んで。

「ナミが好きだ。俺のもんにしたい」
「……………!」
「…………」
「……」
「返事は!」
「は、はい!」
「よし!」
ぎゅっと唇、押し当ててきた。


あ…ちょっと………ここ、で…?
抱きしめながらゆっくり押し倒されて、みかんの葉陰から星空が見えた。
ルフィは夢中で私の唇を吸う。ぺろぺろ、仔犬がミルクをなめるみたいに、舌を差し入れて。上手じゃないけど、みかん味。嬉しくなっちゃう。私からも吸うと、ちょっとビックリして、そしてやっぱり、嬉しそうな顔をした。
あ。
…胸…触ってる…。
141ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:52 ID:GOMrHA+5
キャミソールを捲り上げて、ブラのカップをめくるようにして引き下ろした。
これ取んの苦手なんだよ、と情けない顔するから、背中を浮かせて、後ろ手で外す。その間、嬉しそうに胸を触って…。
あ、そこ、弱い…
「…んっ……恥ずかしいから…あんまり見ないで」
「恥ずかしいとこなんか何もないぞ。ナミの体は、全部綺麗だ」
まだ全部見てないくせに、当たり前みたいに言うのね。
乳首をそっと唇に含んで、ちろちろ舐めてる。反対側を指で転がしてたかと思ったら、くにゅくにゅっと強く揺さぶって…
「はぅんっ………」
…やだ。自分の声じゃないみたい。甘ったれた溜息が漏れて。
忙しげにシャツを脱ぎ捨てると、覆い被さって、ぎゅうっと抱きしめてきた。
肌がたくさん触れ合って、ものすごく、安心する…。
向かい合わせに横たわって、髪や背中を撫で合った。ルフィの指が、背骨の形を確かめるようになぞっている。
「…んっ。くすぐったい…」
「そうか?」
えっ??裏返しにされ、て…
「ひゃぁっ!」
背中舐めながら、胸!触られて…や、や、そんなにしちゃ…!
「やっ、やぁっ!ん、アっ!…んぅ……あ…はあ…っ!」
…や!
やだ、すごい声!ゾクゾク鳥肌が立って、逃げたいのに、乳首を捏ねられて、舌が背筋を行ったり来たり…。
おまえすごい好いな、って言ってる声が聞こえたけど、なにが好いのかわからない。
這いずり回る舌から逃れたくて、体が自然にくねってしまう。恥ずかしい声がたくさん出て。
や…やだぁ!私、ヤらしい!
ダメ、ダメダメ!
腰が…いや、ぁ…猫みたいに…上がっちゃうぅ………!
「や、やだぁ…ッ!」
それを待ってたかのように、手がスカートのなかに忍び込んで。下着の脇から、中へ…。
「…あ、スゲェ」
!!やっ…スゲェって何よ!
やだぁ、やだぁ!恥ずかしいよォ…!
142ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:52 ID:GOMrHA+5

「や、ダメ、ルフィ…あ、あ、ねぇっ…」
ぷちゅん、くちゅん、と音を立てながら、指がソコを前後に触っている。
それだけなのに、私のそこはぐずぐず開かれて、中に入って欲しいと、誘いをかけていて。
完全に四つん這いになってしまった私の上から、覆い被さって来たルフィは、首のうしろにキスを落とした。
愛撫しながら、もう片方の手を、私の手に、重ねて…。
ぎゅっと握り締められて。
…すごく嬉しいのに、安心するのに。
唇と舌は背筋をなぞってスリルを与え続け、擦っている指を、私はますます濡らしてしまう。
「おまえ、すげぇ多いな」
「ァ、ア…ぁ…言わ、ない…で、よ…………アァッ…!」
指がぬーっっと入ってきて、中を確かめるように触っている。ゆっくりと、どこが好いのか、探り当てようと…。
あ、あ!
「…宝探しみてェだ」
「ば、かぁ…………ぁ、ア!そ、こ…ォ!」
後ろの壁を、くっ、と押し込まれて、思わずありかを教えてしまう。
ぬる、と指が出て行く感触がして、ジッパーを下ろす音が聞こえた。
スカートを捲り上げられて、下着が、ぐい、と引き下ろされる。
ぷちゅ、と音を立てて…ペニスが、入り口を上下に擦って。
ルフィがゴクン、と喉を鳴らしたのが聞こえた。
やがて、助走するように、浅く出入りし始めて。
ちゅ、ちゅ、と微かな音が立つ。だんだん切なくなってきて、腰が揺れてしまう…。
「ルフィ…おね、がい…は…やくぅ………っ」
「今、行く」
ズ!と勢いつけて入ってきて、さっきのポイントに突き刺さった。
瞬間、頭の中がバチン!と弾けたようになって。
「アアアッ!!」
ぶるぶるぶるっと震えがきて、ガクリと頽れてしまう。慌てた手が、腰を抱えて。
「…もうイったのか?入れただけだぞ?はやくねェか?」
少し笑いを含んだ、掠れた声で。顔を覗き込みながら、ルフィは私の体を抱き起こした。
143ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:53 ID:GOMrHA+5

え…やだ!
背中側から抱きかかえられ、前に広げられた脚は、膝まで下がったショーツで、ビン、と止まった。
私の体はルフィの腰の上にあって、後ろから挿入されているのが見えている。
…………やだ!
やだっ、これ…恥ずかしい…!
「や、やぁ、ルフィ……」
振り向くと、ちゅ、と唇を吸ってくる。
そして、目を細めながら…口元が、ニヤリと笑った。
「好いだろ?」
言うなり胸をまさぐり出した。耳の後ろを舌で舐られて、私の全身をルフィの手が滑る。
乳首を転がしながら、もう片方の手で合わせ目を探って、クリトリスを剥き出しにすると、さわさわと撫で始めた。
「アッ!や、や、やっ!やァん!ダメぇ!!」
ダメ、ダメよ、この格好…!
まるっきり好き放題にされちゃう………!
144ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:53 ID:GOMrHA+5
半端に拘束された脚に、上手く力がはいらない。ルフィの手が、指が、私の敏感な箇所を、すべて暴いていく。
どうしていいのかわからない。だってこんな、外に全部さらけ出すみたいな格好で、もし、もし、誰か来たら…!
ゾッとするのに。
や、やだ、どうして?腰が…動いちゃう…っ!
思わず前のめりに倒れそうになって、そのせいで、膣壁が、ぐっと押されて…
「ァ、あッ!ダメッ!また……!アッ!やああああああァッ!」
「っ……ナミ、ほんとイきやすいんだな…」
息を弾ませながら、嬉しそうに笑って…。
なによ…なによ…!くやしい、私ばっかり、こんな…!ああ!
………でも、ダメ…!
「…ルフィ…好き…好きィ…お願い、抱きしめて…!」
「…ああ」
ぎゅうっっと強く抱かれて。背中に、ルフィの胸がぴったりくっついて。それだけでカラダが震える。
またイってしまいそう…。
「あっ…あ、あ……あ…ん…っ」
ルフィは太腿をぐっと抱え上げ、私の体ごと上下に揺らし始めた。すごい、力…。
ゆっくり、ぬぷん、ぬぷん、と抜き差しして。息遣いが、荒くなってゆくのを、首筋に感じる。
気持ち、イイの?
嬉しい…。
あまりの幸せに、めまいを感じて。何度も、何度も名前を呼んだ。
感じる、すごく、感じる。
大きくて、温かくて、熱い、ルフィの全部…。
「ナミ…俺も、イきたい。…いいか」
「ん、んっ!あ、ああ…一緒に、ィ…!!」
上下させるスピードが、どんどん早くなって。激しい水音、息遣い、子宮まで突き刺さってしまいそうな、感覚。
ああ、もう、ルフィのもので、体中が一杯になってしまいそう。
嬉しい、私、すごく……………嬉しい………!
「あ、あ、あッ、イ、くッ…ルフィ、ルフィィッ!」
「…ナミッ…………ァア!!」

……私の中を埋め尽くすように、ルフィの全てが注がれた……
145ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:55 ID:GOMrHA+5


「………ミ?ナミ?」
………。
「おい、朝になっちまうぞ」
…………ん…私…寝てた…?………………朝?
「えっ?!」
「おはよう」
目を覚ますと、ルフィの膝枕で寝かされていた。起き上がろうとすると、ちょっとフラフラして。
もう少しこうしてろ、と肩を押さえられる。
驚いたことに、服はきっちり直されてて…。
………あれ、夢だったんじゃないかしら。
「ねぇ、ルフィ…私?」
「大変だったぞ、揺すってもたたいても起きないし…ちっとイジめすぎたか。悪ぃな」
しし、と笑って見下ろしてくるのに、耳が熱くなる。
でも。
良かった、夢じゃなかった…。
膝に顔を摺り寄せて。頭撫でられて、また眠くなっちゃう。
でも、ねぇ?もいちど、聞きたいわ。
146ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:55 ID:GOMrHA+5
「…ルフィ」
「ん?」
「私はあんたのもの?」
「んーーーーー……………まだだな」
ふぅ、と溜息。
「ええ?何それ?あんたが"ものにしたい"って言ったのよ?なんで??」
「うわ。ばかだなーおまえ。"したい"でいっぺんに手に入ったら苦労しねーぞ」
…………こういうとこ、負けるわ。
「じゃあ、一生かけてものにするの?」
「そうだ」
「それで海賊王にもなるの?」
「そーだ!」
「大変ね」
「ばか。大変じゃねぇよ」
にし、と笑って。
「大冒険だ」
…やっぱり好き!
私は跳ね起きると、そのままルフィに抱きついた。
ぎゅう、と力こめて抱きしめるのに、気にも止めてない風に言う。

「おい、ナミ、見ろよ!朝日だ」

何言ってるのよ、ルフィ。私の太陽は腕の中にいるわ。
147ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:56 ID:GOMrHA+5

…そして日常。
「ナミすわ〜ん♪ロビンちゅわ〜ん♪朝食の準備が整いました〜♪オラ、野郎共メシだ!!」
「メシーーーーーーーーーーー!!!」
「コラ、ゴム!手ぇ洗ってからだ!!あ、ナミさんの為にスペシャル低カロリーメニュー用意したからねェ♪」
「ああ、サンジくん、あれね、もういいから」
「えェ?どういうことだい?…やめたの?」
「んーん?ルフィが手伝ってくれるんだって、ダイエット」
「は???」
不思議顔のサンジくんに、笑って見せるけど。
彼のほうが行動は早い。
「…あっ!!!コラクソゴム!ナミさんのお食事に手ェ出すんじゃぁねぇ!」
「サンジ!これうんめーぞ」
「ったりめーだ!!」

それと、"隠れて運動"もね、と心の中でつけたしたのは。
…秘密よ?

end.
*************************************
148ルナミ@ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/22 23:56 ID:GOMrHA+5
お疲れ様でした!
ルフィで語りはまず無理だとすっぱり諦めてナミ視点に。ちょっとやっぱり苦労しますた。でもちっとは慣れてきたかな。
喋りがルフィらしくできたかどうか…サムイことにならんようにするには気を使います。
しかし、あー、告白。毎回エロは体位に悩むんです。でもいやー…まさかねぇ。ルフィがバックから背面座位に持ち込んだ挙句にフィニッシュは…なんだこれ。乱れ牡丹か?征服欲満点かルフィ。つうかろくに腰ふってません。どういうことだ。
挿入時間(エロパートの長さ)がサンジにも負けてないのもビックリです船長。
さて、大変なことに気がつきました。自分が書く男連中で、平均して早漏(エロが短い)なのはゾロです。…あいつ実はパワー&スタミナの人じゃないんか…?
あれ?なんか向こうに腹巻きの人がいる。ていうか抜刀してる。手ぬぐい巻いた。うわぁ…本気だぁ…。
つ、次はサンナミです!バカップル再び!多分!生きてれば!!!じゃ!うわーい、にーーーーげろーーーーーー!!!
149KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/23 00:02 ID:skRCiclV
にがさなーい∩(´∀`∩)
さすが御大……やっぱし好きな話だ〜〜〜。
エロコメ挑戦して玉砕。
ああ、駄目人間。

サンナミ期待してまっせ〜〜〜〜。
さ〜てパパこれからななまるにーさんに夜這いかけちゃ(ry
150名無しさん@ピンキー:03/07/23 00:13 ID:7TfLUddm
こっちも逃がさないぞ〜⊂(´∀`⊂⌒`つ(笑)
というか。言っていい?

す ご い ぬ れ ち ゃ っ た

・・・マジで。全然ルナミいいじゃん!
ルフィの語りもすげーかっこいい!
もう、この調子でもっと書いてくださいませよ〜(;´Д`)
純粋ナミに自分勝手船長最強萌え〜〜〜
何も知らなそうだけど実はいろいろしってんだぜ〜
船長サイコー!!!!!!!!!
しかも背面座位もだ〜い〜す〜き〜〜〜〜!
入れたり出してるトコはあはあっすよ〜
もう、ルフィ、強いんだからっ(はあと)

いや、もう、ななまるにーさん、あなたネ申..._〆(゚▽゚*)
私のお願い、かないましたよ。。。

次もきたいしてまする〜
たまーに思い出した頃にルナミもよろしく(こっそり)

さあ、これからちょっとオナってきます
もう、完全保存版!今夜はうかれますよ〜
151名無しさん@ピンキー:03/07/23 00:25 ID:ddY0bQNf
152見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/23 20:58 ID:MAWFpMEo
 ななまるにー様キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ルナミ!
ごちですた・・・・ハァハァ
ルフィってエロにするのに凄く難しいキャラだと思うのですが、それをエロくしかも甘く・・・ネ申!!

>「ナミが好きだ。俺のもんにしたい」
からのルナミのやり取りがもうすごくツボでツボで!ルフィ!てめえ強引だよけどかっこいいよ〜〜〜っぐ あああっ!って感じでしょうか!この強引さがルフィだ!と思いました。
 エロも凄い! テクってるルフィ・・・やるじゃないか!
 対面座位、好きです(w
 そして撃沈しました・・・嗚呼、いいお話読ませていただきました。
 毎回思うこと&ありきたりの言葉で申し訳ないのですが、ななまるにー様・・・凄い。本とに凄い。

 そして、第二次ゾロいびり大会・・・準備してますか!よおしおいらも!(w 
部屋に貼ってあるゾロ(手配書)に「・・・ごめん」と謝ったからいいよね?とことん壊しても?
153名無しさん@ピンキー:03/07/23 21:08 ID:L339rRuj
ルナミ乙です!
恥ずかしがるナミも新鮮(?)でよかったです。
>>130
んもーーーー、サンロビ超期待してます!!
自分の中でサンロビ/ニコサン旋風吹き荒れてるンで。
154名無しさん@ピンキー:03/07/23 22:07 ID:TiCxJF5W
現在ナミロビウソチョなる者を書いてます。
誘われてなめんなチキショウって話です(意味不明)。
155どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/23 22:13 ID:aIfHTHMo
>ななまる兄貴
ルナミキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
激萌え!ハァハァ
ルナミはやっぱりいい〜!
ルフィとのカップリングのナミはなんかもー特に可愛いという勝手な持論が証
明されたかのような。
ええ、やっぱりルナミのナミは恥ずかしがるんですよ。(←強引)

実はさっき、前スレの神々のSSを読み返していまして、自分のSSなんかも時間
がたちましたので結構冷静に読み返していたんですよ。
まだどろんぱコテを名乗る前に投下したルナミSSなんかもありまして(実はほと
んど忘れていたという)そのナミなんかも、やっぱり非常に恥ずかしがってまし
たね。なんか、妙に嬉しかったという。
でも兄さんのSS読んだ後だったんで、撃沈もした訳なのですが(ニガワラ

まー拙作の話はどうでもよろしいですね。
次回はサンナミですか。ホント乗りに乗っていますね。
楽しみにしております。

>Bさん
サンロビ〜〜!!
また新たなカップリングだーーー!!楽しみです。

>KINOさん
HP伺いました。
本開店、楽しみにしています。DQなんかも書かれていたんですね〜シランカッタ
156どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/23 22:15 ID:QsKlFrtZ
>154
新しい神登場ーーー!!
4Pですか?しかもしっかりチョッパーも参加しているし。
ご光臨お待ちしています。


KINOさんのまとめサイトに伺って思ったのですが。
私も時間があったら、サイトを持っていた頃に書いたやつとか、エロなしのSS
とかをまとめたサイト、いつか時間があったら作ろうかな?なんて思ったりし
て。
18禁とエロなしをどうまとめるかがちょっと良い案がなくて、保留中なんです
が。
ワンピファンはお子さまも多いから、エロは取り扱いに気をつけた方がいいか
な?と思う反面、裏サイトとかまた作るのはメンドーだなと思ったりします。
どうしたもんですかね…

あと。このスレのみなさまに質問。
スレ的にビアンものはありですか?
今ちょっと煮詰まっていて、ネタを探しているところなので。
157名無しさん@ピンキー:03/07/23 22:18 ID:7TfLUddm
どろんぱさん、激しく同意。
なんか、ルナミのナミはみんな恥ずかしがるね。
そんで甘くかわいい。。。
ゾロとだと言い合い見たいな感じだしね。
ああ、甘甘はいいよ。。。
テクニシャンルフィにも萌え。
158名無しさん@ピンキー:03/07/23 22:20 ID:7TfLUddm
ビアンってレズのこと?
(マジで分かってない、ごめんね)
159名無しさん@ピンキー:03/07/23 22:30 ID:zWCSvqzz
http://www.sexpixbox.com/2ch/nude/index.html
       モロ見えワッショイ!!
     \\  モロ見えワッショイ!! //
 +   + \\ モロ見えワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
160ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/23 22:58 ID:tpJxmsHB
…腹巻きの人から逃げたつもりだったのに、レディ二人に捕まった…。
知ってるさ。レディだから捕まったのさ。…なんつったりして。

>KINOさん
や、やっぱりキミがパパ!?うへぇ、じゃぁボクがママ?キュウリがナス?!(崩壊中)
サンナミはそれこそ量産体制なんで、まあ、…また長いことになってます。あのハレンチども。
KINOさんのエロコメも読んでみたいな。なんて言ってみる、そんなボクは粉々だぁ(ケホケホ)

>150
しーっ!!ダメ!そんな、そんな、ヌレチャッタなんてしーっ!そういうことはコッソリ教えなさい!(無理だろ)
ルフィね。また書きたいです。つかまぁ書いてますけど。次ルナミやるまでに、ルフィで語れるように
したいもんだ…。頑張れ自分、ファイッ!
…だ、だから!オナッテクルなんてもったいない、じゃあなくて、しーーっ!!!

>Bさん
ネ申はやめてくれぃwてれちゃうからん♪(死ね自分)
ハァハァされて共に行こうぜこのエロ道(ウェイ)!!
いや、ルフィ、かなり面白いです。とんでもない行動とるって意味で。面白いです。
サンジだと確実にコントロールできるのに、ルフィはやっぱりとんでもねぇ暴れん坊です。その分自分で書いてても旨みが多い。ちょっと病み付きになりそうでデンジャラス。この夏はデンジャラス。
エロって素晴らしいですね。全てがロマンだ!(どぅーーーーーーーーーーーーーん!)
そんで、第二次ゾロいびり大会エントリーありがとうございます。受け付けましたから。受け付けましたよ?
やーい。めもしたったーい!わーいわーい!それからトリップついたね。おめでとい!

さぁ、今宵も絶好調で壊れてます、ななまるにーです。ええ?ここまで前置き?
161ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/23 22:59 ID:tpJxmsHB
>153
羞恥心はエロに美味しいスパイスです。
知ってます。そして脳みそマーブルピンクです。なにも問題ありゃしませんよな?

>154
よーし!バッチコーーーーーイ!(腰落とした!)
待ってます!腰落としたまんまです!待ってます!バッチコーーーーーーーーイ!
…あ、ちっと腿が痛いです(早い)

>どろんぱさん
えへぇ…。どうでもいいけど自分兄貴ってよばれるのにちょっぴり慣れますた。
みんなのみんなのお兄ちゃんだよぉーーーーーーーーーー!
あかん、ニヤケるな!キモいから!自分!…往復ビンタは裏手の方がやっぱし痛いと確認した夏の夜。
さて。過去を振り返るのはなんつうかこう、一人SMな感じですよな。というか羞恥プレイですよな?
やん!とかなっちまいますよな?…同意を無理強い。カコワルイ。
そだ。
ビアンね。百合ね。自分は好きですよ?引き際が難しそうだと思って、自分はなかなか書けないんですけど、だから読みたいかな。

ナミは…ああ、次のサンナミで自分脳内ナミ、多分素っ裸。に、するはず。多分。多分ですから。
保証はしません。脱がせたところでまだ奥があるんだろうて。レディはロマン。あはぁん。
結局恥ずかしがってるほうが萌えるんだってばさ。
162ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/23 23:00 ID:tpJxmsHB
>157
甘々…すか。
そっか。需要は重要。や、洒落でなし。
にーはどれもこれもぜーんぶやりたい欲張り派なんで、好みに合えば良いな。
なんつったりして。

>158
はいそうです。レズビアン、の「ビアン」です。レディ同士のラブ関係です。ここはエロパロですから、もれなくエロを含むと思って間違いないです。
レズとかビアンとか百合とか、あー、あと?なんか隠語ありますか?
くだもの、っての自分は聞いたことありますけど。補足お願いみなさん。

ところで自分、なに言ってるんだか時々わかんなくなるって、みんな好い加減わかったよね?オーライ?
163名無しさん@ピンキー:03/07/23 23:13 ID:7TfLUddm
そんなななまるにーたんもえ〜w
164どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/23 23:13 ID:o16kg+nz
ロビンスレの取得ログを読みに行っていたどろんぱス。
私が取得済みのログだと、41さんとか1さんのSSが未完なのですが、投下され
ていたのでしょうか?ウーム

ビアン…分かりづらい書き方してスミマセン。
みなさま説明してくださいましたが、レズビアンのビアンでございます。
ズーレともいいますか?>兄じゃ

ネタ切れなので、ナミビビとかヒナたしとかどうだろう?ってことで。
でも、引き際確かに難しいかも。エンドレスに突入しそうでコワヒ
エネルなんかも考えてみたんですがね。エネル、ナミとかとの絡みも結局短
かったし、書けそうにないし。果たして萌えられるのかよく分からないし…
とりあえず、ネタ神が来るのをひたすら待とうかと。
165KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/23 23:22 ID:gijW4H1Z
>どろんぱさん
自分もログはチェックしましたがお二方のは未完のままのはず。
スレの最後のほうまで保存はしてますが……
サイトは本当にメインのスレのを中心にさせてもらってます。まとめが結構大変(゚o゚;
どろんぱさんのサイト、期待してます〆(゚▽゚*)

なんか活気ありますね。早めに片付けてSS投下できるようにしたいですね。

>ななまるにーさん、よーしママがんばってパパ(ななまるにーさん)を誘っちゃうぞ〜〜〜
こっちならOK?
ゾロいびり大会は分かりませんが、サンジいびり大会なら参加したい気がw
さて、KINOママは買い物に行ってきますかw
166どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/23 23:33 ID:9krsFHTW
>KINOさん
982のレスが最後ですか?
167KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/23 23:37 ID:gijW4H1Z
>どろんぱさん、ブラウザチェックしてきましたが982が最後でDAT逝きだったようです。
HTMLまでは時間がかかるんでしょうかね?
PINK鯖は外部鯖だから2CHとも少し違うし…うーん
168どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/23 23:40 ID:V9Fi/g6T
>KINOさん
ありがとうございます。
今読み返すと、最後の方で投下予告をされている方、何人かいらっしゃったよ
うなので、ぜひともまたこちらに来て下さればいいなと思っているところで
す。
169KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/23 23:51 ID:gijW4H1Z
確かに予告ありましたね。総合になったことだし、これから神は増えていくことだと思います(*´Д`*)
じっさいななまるーさんのような神が現れてますしね。
ただ、OPだけではなくSSって投下するか否かをまようところはありますよね。
自分もそれを含めて長編かいてるスレがあるんで投下できないけれどもないと話が繋がらないってものや
メンタル的に入れたい!ってものをHP用にしようかと。
あとは阿保な話とかw
近日中にBBSとっつけますんでSS職人さんがたの雑談に使ってもらえれば…
スレではあれな話とかもある場合もありますしねw
まぁ、何かといえばそれはKINOがななまるにーさんの寝床を襲うってことですがw
170ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 00:01 ID:HNKISrC7
>163
なんだよ…勝手に萌えてないでこっちにおいでハニー。
やさしくしたげるからさ…

いや、これちゃうわ(なんか殴った。蹴らずになぐった)

>どろんぱさん
ズーレね。言うかも。あとなんかあったかね。女の子ちゃん文化はどうもなぁ。
ああ、エスとか。シスターのエス。シスター。姉妹?!なにが姉妹?!竿姉妹?!(ガッ!!
…でもSって普通サドですよね(血ぃダラダラ

そう、あの…デッドエンドエロ版とかなんか、こっからいっけぇハァハァってばかりだったのに、
おーい!って。<ロビスレ
自分ナミが書きやすいんで、ひたすらでばってますけど、ロビンちゃんだって大好きなんですよ?
上手く書けないから読みたいんだぁ。職人様、まっとりますからね!
ねちっこいからあんまり放置されたら、わあん、て泣きますから。可愛くねぇ!かーーーっ!(なんか投げた)

171ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 00:01 ID:HNKISrC7
>KINOさん
そ、それならオゲー。
つうかいや、いんです、そんなジェンダーなこたぁ。好きにしてぇ。なんつったりして。
ところで。
サ…サンジ、いびり?………や、あの。
KINOさん。書いてくれるの?あれ?
…自分はなんだ?誰?や、まて。いいよあいつほったらかしますよ?
あそこでへばってますから好きにしてくださいよ?知りませんよ?
いや…あれ?あれ?…あれえ?

いや、混ざれ。今な。レディたちなんのそうだーーーーーーん!
172名無しさん@ピンキー:03/07/24 00:14 ID:XCcWdx3X
ずっとROMってましたが・・・ななまるにさん凄い!!
私はサンナミ好きなのですが、ななまるにさんの読んでルナミもいいなぁなんて・・・。
今後の御作も期待しておりますッ!!!
昔書いたSSのリメイクバージョンを投下します。
どすぐろいサナル(ルフィは登場せず。サンナミになるのかな?)で、和姦で
す。
救いがないのでダーク好きの方のみドゾー

----------------------------
ズルイオトコ・ズルイオンナ

最初は気まぐれだった──

夜、皆が寝静まった後、ナミはいつものようにキッチンで日誌をつけていた。
同室のロビンがよく眠れるように、と表面上はそう言っているが、本当のこと
はナミともうひとりしか知らない。
どこかで海鳥の鳴く声。
その甲高い声と共に待ち人はやって来た。
「何か作りましょうか?マドモアゼル」
「ありがと。サンジくん」
ふたりだけの秘密の暗号。
ふたりは無言で抱き合い、夜の逢瀬を重ねる。
「っ……んっ……んっ…んっ…」
着衣のまま背後から襲いかかるようにサンジが重なる。
同じく着衣のまま下着だけを抜き取られたナミは、声が漏れぬように口を手で
塞ぎながら椅子にしがみつく。
その手をわざと外そうと、サンジはナミの唇を奪う。
サンジの体に染みついた煙草の臭いは、ナミの遠い過去の記憶を呼び覚まし、
その哀しみと喜びの記憶がない交ぜとなり、ナミを余計に乱れさせる。
椅子とテーブルがぶつかり合う音と、二人の体がぶつかり合う音。
サンジの体の動きに合わせ、ナミの乳房が揺れる。
「……ナミ……ナミ……」
二人きりの時にだけ呼ぶ呼び方で、求めるように何度もナミを呼ぶ。
ごめんね、サンジくん…
私は狡い女。あなたの思いを利用している。
あなたに抱かれながら、心の奥では違う男に抱かれてる。
あいつは汚れきった私には相応しくない太陽のような男だから。
それでもいいって言ったあなたを利用している……
サンジの手はオレンジ色のアンダーヘアの奥に伸び、さらにナミは狂おしく啜
り泣く。
太陽に焦がれる深海の魚のように、その憧れを胸にくすぶらせてさらに暗い闇
へと堕ちていく。
意地の悪い気持ちで、ナミの弱点を責めまくる。
声を殺して、涙を流して、激しく乱れるナミを背後から突きながら、サンジは
心の奥で涙する。
オレは狡い男。ナミさんの気持ちを全て知っていながら、それを利用して関係
を重ねる。
今は女よりも熱いものに夢中のあいつに、ナミさんの気持ちを伝えてやろうと
もせず。
いつか体だけじゃなくて心も自分の方に向いてくれることを熱望して。
愛しても愛しても埋まることのない溝…
ナミの呼吸が荒くなる。絶頂が近いことを彼に伝える。
ナミさん…!
己の思いの全てを込めてナミの深奥へ精を放ちながら、絶望よりも暗い闇の奥
へ堕ちていく自分を嘲笑う。
二人の荒い息だけが聞こえる闇に一瞬小さな炎が浮かび、そして赤い火口(ほ
ぐち)を中心に、うっすらとテーブルに顔を埋める女とその女を抱きながら煙
草をくゆらす男の顔が浮かびあがる。
狭いキッチンが彼らの愛の巣。
ベッドもない固い部屋で獣のようにお互い肌をぶつけ合うのが彼らの愛。
だが、その愛には終わりがない。
充足とは無縁の空しさが煙と共に宙を漂う。
荒い息と目に見えぬ涙が二人を包む。
お互い無言で始まった情事は無言で終わり、何事もなかったような嘘つきの朝
を迎える。
ナミは思う。
私は狡い女。ひとりで寝るのが辛すぎて、サンジくんの愛を利用している。
亡くなったあの人の思い出の代わりの煙草の臭いのために。
でも心の奥では別の男に抱かれている。
サンジは思う。
おれは狡い男。彼女の気持ちを知っていてもその隙間を利用しておれの思いを
割り込ませようとしている。彼女が余計に苦しむことを知っているのに。
だが・・・
ふたりは思う。
こうやって傷口を嘗め合うしかすべがない。
闇よりも深い闇の中で、ふたりは哀しい情事を重ねる。
そしてその思いには行き着く場所は存在しない。
涙だけが乾ききった心を潤す、ふたりだけの時間。

<FIN>
177名無しさん@ピンキー:03/07/24 01:24 ID:u2VB36C6
どろんぱさん、乙でした!
すごい!詩を読んでるみたいなきれいな
文章、というか、ぐっと来るw
ダークだけど、(・∀・)イイネ!!
通わない2人の心がぐさぐさ来ます〜
178_:03/07/24 01:26 ID:qrN5YXu4
リアルタイムジャンプでの展開の妄想です。激しくネタバレなのでコミックス派の人はスルーで。
サンナミでラブラブで微妙にバカップル入ってたりするので苦手な人はスルーで。
元々エロを書く人間ではないのでいろいろとヌルイ上に無駄に長いです。ご容赦ください。


****************************************

 サンジは勿論冗談で言ったつもりで、ナミだってその辺りは充分理解していたはずだ。
「ちょっ、ナミさん?」
サンジは驚いて、思わずナミの腕を掴んだ。
「だって、アンタが見たいって………」
「俺は水着姿のナミさんが見たかったって言ったんだよ!」
「水着でも下着でも大した差なんてないじゃない。」
ナミは涼しい顔でそう言ってサンジを振り払い、Tシャツを完全に脱いで放り投げた。
 黒いブラジャーにはレースのような装飾が殆どなく確かに水着と言っても差し支えのないものだったが、それでも下着から覗くナミの豊かな膨らみにサンジはくらくらした。
 不自然なくらい屈託の微笑みを湛えて、彼女はサンジが寝かされているベッドの上に腰掛けた。
 ナミは彼の顔を覗き込むようにサンジとの距離を縮めて、彼女と目が合ったサンジは微動だにできないまま、思わず作り笑いで返した。
「何なら下も脱ぐ?」
「え?」
彼女はサンジの反応を確かめようともせずパンツを脱ぎ、完全に下着姿になった。
「何やってんだよ?!ナミさん、酔っ払ってんのか?!!」
からかわれているにしろ、ナミがしらふでないにしろ、まずい状況になったと判断したサンジは彼女を説得しようと彼女の両手を握って少し強く彼女の目を見た。
「アルコールの一滴も飲んじゃいないわ。」
「じゃあ何で?」
「だって他にサンジ君が喜ぶことって思いつかないんだもの。」
「俺が喜ぶこと?」
「私はサンジ君に悪いなぁって思ってるし、助けてもらって感謝してる。だから、お詫びも兼ねてお礼がしたいのよ。」
「お礼って………俺はそんなのいらないよ。」
「そうはいかないわ。」
ほぼ裸の状態でサンジを見つめる彼女の目は真剣そのもので、サンジは居た堪れなくなった。
「じゃあ、キスしてよ。ここにチューって。」
サンジは右の頬を押さえながら彼女に言った。
「そんなことでいいの?」
「充分すぎるくらいだ。」
 ナミは少し考える素振りを見せてから、「わかったわ」と言ってサンジの首に腕を回した。
「ごめんね、サンジ君。」
囁くようにそう言ってから、彼女は程よく湿った唇を男の乾いた唇に重ねた。
「んんっ………」
すぐさま舌で抉じ開けて情熱的な接吻を。
 初めは戸惑っていたサンジも流されて舌を絡める。
 キスをしながら、ナミはたった一枚だけ身に纏った肌を包帯で覆われたサンジの肌に密着させる。
 素肌の太腿を男の股間に擦りつけるように迫って、そのままサンジの身体にしがみついたまま倒れこんだ。
「他にできること思いつかないから。」
ナミは切なげな表情でサンジを見つめて、彼の火傷した首筋に口付けた。
「気ぃ遣わなくていいってば!」
サンジはそれを拒絶しようとするが、彼女はふるふると首を振って包帯越しに彼の乳首を弄った。
「シてあげたいって思ったの初めてなのよ。」
ナミはそう告げてベルトに手を伸ばす。
 ベルトを外してチャックを下ろし、ズボンを脱がして下着も脱がした。
「電撃ショックでダメになったと心配したりもしたんだけど………。」
サンジは姿を見せるなりマックス状態の自分のペニスを見て苦笑した。
「私もちょっと気になってたとこ。」
ナミは髪を耳にかける。そして、まずその先端をぺろりと舐めた。
 口いっぱいに頬張って、まずは口内で丹念に愛撫する。付け根の辺りを指で優しく撫でながら、先端を喉の奥で一、二度締め付けると男が身震いするのがわかる。
「す、すげぇよ、ナミさん。正直、俺かなりヤバイっす。」
 脈打つ陰茎を吐き出して、ナミは今度は口の中に唾液を溜めた。そして、わざとくちゃくちゃとはしたない音をさせて横からモノを舐め始める。
 ナミはちらりとサンジの顔を窺って、息の荒くなった彼と目を合わせてにこりと笑ってから後ろ手にブラのホックを外した。
 豊かな乳房がぶるんと揺れてその姿を露わにする様は弾けるようにという表現がぴったりくる。
 ナミは身体を少し起こして、その張りのある肉厚で男根を責めた。
「気持ちいい?」
彼女は舌先でちろちろと亀頭を舐めながら尋ねた。サンジはぶんぶんと小刻みに首を縦に振って、「俺………もうダメ〜」と力なく呟いた。
 ナミは満足そうに笑って、更に胸を寄せあげ両側から揉み上げガチガチになったペニスを更に刺激する。
 先端から白く濁った体液が排出されて女の口の周りに飛んだ。
「あ、ごめっ………」
サンジは慌てて自分の焼けた肌を拭う為に手元に置いてあった手拭でナミの顔を拭いてやった。
 少し乱暴なくらいにごしごしと自分の精液を拭きとると彼女は片目を瞑って擽ったそうにしている。その仕草が溜まらなく愛しく思えて、サンジは少しだけ突き出された唇を奪った。
「ちょっ、サンジくっ………」
サンジは解放したナミをそのまま抱きしめて、彼女の肩に顔を乗せて満足そうに目を閉じる。
「あ〜、おれスッゲェ幸せ。もう死んでもいいや。」
「……………。」
ナミは一瞬表情に影を落として、包帯の巻かれたサンジの背中を見る。
「私さ、セックスって嫌いなの。痛いだけで気持ちいいって思ったこと一度もないわ。」
「ナミさん?」
「でも、あんたがしたいなら好きにしていいわよ。」
「……………。」
サンジは思わず力を抜いた両腕で再び彼女を抱きしめて、そのままシーツの上に押し倒して、貪るようにキスをした。
 サンジは産毛に触れるくらいの距離で彼女の耳朶に口付けてから、「ダイジョーブ、俺は殴ったりとかしないから」と囁いて白い首日筋に強く吸い付いた。
 ナミは自分の肌を擽るように愛撫する男の髪を掴みながら、時折片目を瞑って小さく息を吐く。
 サンジはその大きく骨ばった手の平に納まらない乳房を何度も何度も掴み直して、親指で起立させた乳首を舌先で突いてから口に含む。
「………んんっ……」
あくまで歯を立てず、下と唇だけで優しく丹念に愛撫。もう一方は指で押さえたり摘んだりする。
「……あっ……はぁン………」
だらしなく口が開いて甘い吐息が零れ、口閉じると思わず身を捩じらせる。
 サンジはナミの表情を確かめるのを我慢して、ぐっしょりと湿った最後の一枚を剥がすように脱がせた。オレンジ色のヘアが自身の愛液できらきら光っている。
「ナミさん、ムチャクチャ可愛い。」
サンジはそこでやっと彼女の顔を見てにやりと笑った。するとナミはぷいと顔を背ける。
「んで、スッゲェエロい。」
彼はナミの太腿を持ち上げ、関節の辺りにキスをして舐めながら、人差し指を秘部の中に押し込んだ。
「あんッ………!」
サンジは構わず差し込んだ指をゆっくり掻き回す。くちゃくちゃという卑猥な音して彼女の中から更に体液は溢れ出し、サンジの左手はそれでびしょびしょになった。
「………ンッ、ああン、…やッ………」
ナミは整った顔を悩ましく歪ませてシーツを掴んだ。

 サンジは愛液まみれの手をぺろぺろ舐めてから、ナミの股に顔をうずめた。そして、割れ目に口を付けて強く吸い上げる。
「ふァッ、はァああアんっ………」
ナミは身体を仰け反らせて、思わずサンジの髪を引っ張った。
「あっ……やッ、ダメッ…やっ……」
それでも構わずサンジが入り口をなぞった舌をそのまま内部に捻じ込むものだから、彼女はがくがく振るえながら硬いシーツに爪を立てる。
 ちゅぷちゅぷと行儀悪く音を立てながらラヴジュースを啜って、再び水源を指でかき回しながら、今度はクリトリスを舌先で刺激する。
「やァん……あっ、ふァ……はァ、あァん………」
顔を真っ赤にしたナミは、虚ろな目を開いたり閉じたりしながら唇を噛むことも叶わず、いやらしい鳴き声を上げ、乱れが髪が一房口に入るのもぎりぎり噛み締めてしまう。
 そして、一際高い嬌声を上げて彼女は大きく身震いをして、がくりと首をもたげた。
「ナミさん、スゲェ可愛いなー。やらしーし。」
サンジは乱れた彼女の髪を直して汗ばんだ額にキスをした。
「………ちょっと腹立った。」
真っ赤な顔で彼女はサンジを睨むが、彼は可愛く突き出された唇をまたも奪ってしまう。
「ああー、もっとイカせてェ!」
サンジは子供みたいにはしゃいでナミの脚を再び開かせた。
「先にイッたらお金取るからね。」
「ええーッ!俺今貯金ねぇよ。」
サンジは大袈裟に焦った素振りを見せながらも、ちゃっかりナミの手を自分の股間に導いている。
 彼女が触れるまでもなくびんっと勃起したモノをサンジはナミの中にゆっくりと沈める。
「………ああっ……んくぅう……」
ずぶりずぶりと男の分身が膣内に攻め入ってくる感覚にナミは腰を浮かせて身を捩じらせる。
 サンジはナミの身体をめいいっぱい引き寄せて、その一体感に少しだけ浸ってから、腰を動かし始める。
「……んっナミさん!ナミさん!ナミさん!」
彼女の身体を抱き寄せて上半身を密着させ、下半身は小刻みに動かせてお互いの距離を縮めたり狭めたりしている。
 二人の身体がぶつかり合う音やらそれに伴って跳ねる体液の音やら行為がもたらす猥褻な効果音は鳴り止まないが、それをかき消す勢いでナミは悩ましく鳴き続けるし、サンジはそんな彼女の名前を何度も呟き続ける。そして、二人の荒い吐息が交じり合う。
 サンジはナミに接吻をせがんで、上半身での結合を試みる。
 初めはお互い少し乱暴に舌を絡ませ合っていたが、サンジの腰のリズムのテンポが上がるにしたがって、二人ともそちらが覚束なくなり、思わずナミが彼の唇を噛んだところで中断された。
「あっあっ、あァっ………さっ、サンジッ……くっ……」
ナミはサンジの背中に腕を回して、汚れた包帯の上から彼の肩甲骨の辺りに爪を立てた。
「ナミさん、可愛い、スゲェ可愛い!俺、もう駄目かも……。」
サンジはそれでも強引に彼女の顔に何度も何度もキスをする。
「ナミさん!ナミさん!ナミさん!」
「ちょっ……あんた、ちょ……っと、あン、うっさい………あっ!」
ナミはサンジの頬をぎゅっと抓った。
「ごめん。」
「………でも、ちょっと、うれしい………。」
そう言って今度は彼女からキスをして、自分からも腰を振る。
「あっ、ああっん、んんっ、やっ、ああっあン………」
「…んんっ…ナミさんっ!…あっ……俺、イクよ、イっちゃうよ!」
お互い汗ばんだ額を突き合わせて、至近距離で見つめ合ったまま、身体を仰け反らせたり力を入れたり抜いたりして、絶頂に達する。
 男の精が吐き出された下腹部をさすりながら溜息をつくナミに、サンジは嬉しそうに抱きついた。
「あー、サイコー。俺、もう死んでもいいや。」
そう言ってキスをしようとしたサンジの鼻を摘んで、ナミは睨んだ。
「馬鹿。」
鼻を引っ張ってキスをしてから、彼に抱きついて彼女はサンジの背中に巻きついた包帯を見て目を閉じる。
「私の前で死ぬな。」
 サンジは少しだけ間を開けてから、はははっと笑って「ごめんな」と彼女の頭を優しく撫でた。
185名無しさん@ピンキー:03/07/24 02:13 ID:09vrWxPd
以上です。お目汚しスマソ。改行ヘタクソですね。
読みにくくてすいません。

皆さんの新作も期待しております。
では失礼します。
186ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 22:37 ID:umucHlDL
>172
サンナミ好き(σ・∀・)σゲッツ
凄いとか言われると天高く舞い上がってアンドロメダの星になるからね!
うわー、そっから落ちたらいってぇだろなー。
自分はカプにこだわらず、思いつくままにやらかすので…気にいってもらえたらそれだけで嬉しいですよ。
あー、サンナミできちんとラブも書いてやりたくなってきた。あいつら出来上がった設定多すぎるもんな。
でも次に投下するのはバカップルです…うーむ。

>どろんぱさん
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いい!いいです!っくはぁ、どろんぱさんね!乾き具合がいいんです。心理描写がいいんです。
ぬちょぬちょやるだけがエロじゃねぇ!というのをこう。
…自分即物的なんで…こういうのかけるのほんとに羨ましいです。
はー。ゴチでした。

>179
えらいことだ!ここにも神がいましたよ?!正直いいます。
好きです。
戸惑いサンジもええなぁ。押せ押せナミさんもっとええなぁ。いやー、そうね。妄想ってこうね。こうでなきゃね?
なんて、我に返ってみたりして。あー、イイーーーー。
提言します。マジラブ、グッ!(;・∀・d
汗かいてるのなんか見てみぬふりですお?

いまサイトの構想中なんですがー。
…投下していくかなぁ。これね。179さんの後だと結構あれですがまぁ、うちはバカップルだしな。
ちょとまってくださいね。最終確認します。
自分が落とせばサンナミ祭りだ、これね。
187名無しさん@ピンキー:03/07/24 22:56 ID:u2VB36C6
いえーいサンナミまつリー!

>>179
サンナミ乙です〜(最初の)情けないサンジ、
ツボはいりました(笑)
しかも>「あっ……俺、イクよ、イっちゃうよ!」
のとこ、ちょっとワラタ。
なんか、いっぱいいっぱいなかんじでw
しかもヤってる時までさんずけかよ!
とか思ったんだけど、あんまり「ナミー」でもねぇ。
やっぱ、ナミさんで(゚з゚)イイカナ?

さて、このあとは祭りかしら?
188どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/24 23:04 ID:dfreCWx3
最近、神々の降臨が多くてついつい毎日来てしまう…

>179さん
サンナミキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
正当派エロなサンナミっすね〜!ごちでした。
小悪魔で謎めいていてエロいナミさん〜〜(;´Д`)ハァハァ
なんかジャンプ読みながらつい妄想してしまいますたってのがビンビン感じられて
良かったです。

>ななまるにーさん
丁度降臨中ですね?
サンナミ、他スレとか見ながら気長にお待ちします。

お褒めいただいても、どうにも照れてしまってなんとお礼を言ったらいいのか
と、いつもスルーしているのですが、どうにも純粋にエロくなってくれない自
作を気に入ってくださる方がいるってことだけで、嬉しいし励みになります。
どうもありがとうございます。
次に書くのはダークはやめて、純粋にエロエロで(;´Д`)ハァハァを目指します。
押忍。
189名無しさん@ピンキー:03/07/24 23:15 ID:u2VB36C6
いや、どろんぱさん、自分もやばいくらい
ちょくちょく見てますw

純粋エロエロなどろんぱさんの作品
たのしみにしてますよ〜
最近のではシャンロビが好きよ、とこっそり
告白(´・∀・`)
190ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:20 ID:eGzT+eP5
バカップル再び。サンナミです。エロエロのエロエロです。嫌いな方はスルーで。
つか…長いです。きちんと投下できるか、さてはてお立会い。
えー。やっぱり蹴り飛ばしたくなる感じです。サンドバッグとティッシュをご用意ください。
それではどうぞ、召し上がれ。
***************************************
『バカにつけるおクスリ』

「ただいま。…あー、参った。あいつ結っ………っっ構、買い物長いわ」
サンジくんが、紙袋片手に女部屋に入ってきた。
普段なら、特別用がなければ入れないんだけど、今日はその特別。

ここは偉大なる航路にある、とある秋島。あら?この説明聞き覚えが…まぁいっか。
ログを辿って着いたそこは、わりに大きく、発展した町だった。
嬉々として飛び出していったルフィに、珍しくゾロがついて行って。
賞金首二人まとめて面倒みるはめになったウソップは、泣きそうだったけど、何だかんだ言いながら追いかけていった。
…そして、ロビンは例のごとくいつのまにか消えてて。
ログが溜まるのは二日。
こういうときはまぁ、「たまにはベッドで寝たい」って考えになるんで、全員、外泊を許すんだけど。
食料調達に出かけるサンジくんに荷物持ちのチョッパーがついていくと、結果私が船番になっちゃって。
ちょっとこれは、…あれよね?
今回は良いか、って感じで。
帰ってきたところを、特別に入室を許可したって…良いじゃない。
だって、この人は私の恋人なのよ?!
…まあ、だから。特別は、実は結構頻繁で。
勝手知ったるなんとやら、ソファの隣に腰掛けてきて、ふぅ、と一息ついた。
火のついてない煙草咥えて、ぐるぐる首を回してる。

191ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:21 ID:eGzT+eP5
「あいつって…チョッパー?」
「うん。たまたま医療用具の店の前通りかかったんだよ。…そしたらもー、目ェキラキラさせちまって。止まんねぇ止まんねぇ」
「アハハ!想像つく。でもそれはサンジくんだって一緒でしょ?食材とか食器とか調理器とか」
「そうだけど。それにしたってあいつ、選ぶ時間が長いこと」
「仕込みがいいから。だって無駄使いはしないでしょ?」
「あ、やぁっぱナミさんの指導か…ははっ」
ソファの背からぐるっと手を回して、抱き寄せられるのかと思ったら、頭だけコトンと肩にもたれてきた。ふーと溜息。
どうしたの?甘えっ子モード?疲れてるのかな。たまーにあるのよねぇ。
よしよししてあげると、ちょっと拗ねたような顔。
知ってるわよ、キスして欲しいって書いてある。
煙草を取り上げ、鼻先にちゅっとすると、そんなんじゃなくて、と言わんばかりに、甘いキス。
…弱いのよねぇ、これに。
頭の芯がボーっとなっちゃうのよ。
あっ?でも。
「ん、待って。そのチョッパーは?」
「ラウンジにいるよ。買ってきたものに夢中さ」
「………どうする?今日」
「ん?何が?」
んもう!なんで通じないのよ!わかってよ!もう…絶対、この男、私に言わせたくてとぼけてるんだから!
やだ、ちょっと顔熱い。
「…今日、ここで寝る?って聞いてるの」
「え、良いのかい?」
「みんな今日は帰ってこないだろうし…でもチョッパーがいるんじゃ、やっぱり外に出たほうがいいかしら」
「………鍋で煮込んじまうか」
「バカ!」
「冗談だよ。夜食持たせて見張り台にあげとけば大丈夫」
"ぶ"の口のまま、また唇寄せてくる。あ、まだ話終わってないのに・・・ん、もう…。
192ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:22 ID:eGzT+eP5
サンジくんて結構キス魔なのよ。寄るとさわると、ってわけじゃないけど、二人きりになったりすると、割とすぐ。
こういう関係になる前は、私から触るんじゃなければ、それこそ手も触れなかったのよ?
レディの嫌がることはできないから、ってのが口癖で。
それは今も変わらないんだけど、集団生活してると、タイミング逃したくないみたい。
私も同じだから、いいんだけど…。
いいんだけど!
ずーーーーーーーーーーーーーっっとキスだけしてても平気な人なのよ。
これ、ちょっとすごくない?男の人としては。
体触ったりとか全くしないの。髪やほっぺ撫でたりはするけど、その他は…手、握ってたりとか。
すごいイイの。すごい上手だし、ロマンチックだし、うっとりするわ。
でも!
…女って、好きな人とだったら、キスするだけで…その……濡れちゃうのよ…。
それが恥ずかしくて。
堪えきれなくなって、シてってお願いしちゃうはめになったことも…結構あるから。困るのよね。
今だって、もう…。
唇をやっと離して、首に抱きついたら、今度はこっちがよしよしされる。もう、誰の所為だと思ってるの?
うう、下着、あとでこっそり変えなきゃ。夜までガマンできるかなぁ…。
なんて、ちょっと、こういうことは男のほうが深刻なもんじゃないの?!
とか。もうとにかく脚の間が落ち着かなくて。困ったなぁって思ってたとき。
「ねぇナミさん、これ、気にならない?」
足元に置いてた紙袋を片手でガサ、と揺すって。
…なってたわよ。なってたけど、聞く前にこうなっちゃってたんじゃない。
「なぁに?お土産?」
「プレゼント。ナミさんに似合うと思ってさ」
「嘘、ありがとう」
ほんとマメよねぇ?誕生日でもクリスマスでもバレンタインでもないのに、花だのアクセサリーだの買ってくるのよ。
無駄使いするな、って言っても、無駄じゃないからするんだよ、って笑って。嬉しいけど、呆れちゃうわ。
今度は一体、何を…プレゼントにしては包装も簡単だし。ん?布っぽい。服かしら?
……。
ちらっと悪い予感はしてたんだけど…………………。
193ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:24 ID:eGzT+eP5

「あんたが無駄なもの買ってるんじゃないのよーーーーーーーッ!!!!!!」
「アア!ぶ、ぶたないで!うわっ、痛い!痛い!痛い!」
「信じられない!どうしてこんなの買う必要あるの!」
「着せたいからに決まって…痛ッ!ぎゃ!ああっ、でもちょっと気持ちイイ!うわ!嘘ウソ、許して!」
「これを着てどうしろっていうのよ!」
「そんな今更ァ♪…って、ああーーッ!!ゴメンナサイ!」
「やだっ!ちょっと…!離して!」
謝りながら抱きついてくる男がいる?!もぉーーー!
確かに、これじゃぶてないけど!卑怯よ!
あ!やだ、お尻のほう触っ……今はダメッ…!
「…で、これは一体何なわけ?!」
「何って…白衣だけど」
がしっ、と手を掴んでおさわり阻止。あ、良かった気がそれたみたい。
「なんでまた白衣よ…」
「いや、チョッパーの買い物中に発見しまして。…似合うだろうなぁって」
「…仲間のテリトリーで何やってるのよ」
「スイマセン。いやでも、ナミさん、制服って実際良いんだぜ?俺のコックコート姿見たことないだろう。持ってきてないから、お見せできないのが残念だが、悪いけど惚れ直すよ?」
そんなの抜きでも十分惚れてるわよ、なんて、今は絶対言ってあげないんだから!
もぉ、耳元で囁かないでよ…。
「航海士には制服ないしさァ」
「なくたっていいでしょ…」
194ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:24 ID:eGzT+eP5
「そりゃ、なくたって全然余裕でメロメロに惚れてるんだけど」
うっ、なんでそっちが先に言うのよ。
「たまにはちょっといつもと違う感じでシてみたいと思わない?」
「………」
「燃えるよ」
「っヤん!」
胸の先抓られた!も、もぅ…やだ、あそこがジンジンしてる…。
「わ、わかったわよ…」
「じゃぁ、下着はこれを」
「ん、うん……」
そしたら、ぱっと離れてにっこり笑う。えっ?ちょ、ちょっと…
「じゃあ、この後夕食済ませたら、風呂入って着替えて待っててね♪速攻片付けて夜這いにくるから」
ちゅっとおでこにキスしたと思ったら、さー今日は腕を揮うぞー!なんて言いながら、さっさと階段のぼってくのよ?!
頭は混乱してるし、体はヘビの生殺し。ポカーンよ、こっちは!
…………。
ああ!そうだ、この隙に下着変えなきゃ。
…………下着?さっき、下着はこれを、って………。
はっと気がついて、見るとテーブルの上に別の包みが置いてあった。

……あーーーーのーーーーおーーーーとーーーーこーーーーーーーー!!!!!!!!
195ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:24 ID:eGzT+eP5
「…ちょっと。なんでそっちまで白衣よ」
「似合うだろ?」
こういうのはムードが大切じゃァねぇか。今日の俺は一味違うぜ。魅惑の貴公子、ドクター・サンジだ。
ま、白衣着てメガネかけてる以外はいつものスーツの上着脱いだだけだがな。
それだけで、見慣れた室内が、非日常になるだろう?
「似合うけど…信じられない。医者をバカにしてるわ。チョッパーに心の底から謝ってよね」
「その医者は賄賂受け取って見張り台さ。現金なもんだ」
ちょっと一服していい?と断って、ソファに座ると、ベッドに座ってたナミさんは、困ったような顔をした。
ふっふっ。俺ぁ知ってんだ。
ナミさん、すげぇ恥ずかしがりだけど、そのかし、けーーーっこうエッチなんだぜ?
お口と下のお口が直結してんだ。キスするだけで…まぁ俺のキスだ。ただのキスである筈もないんだが。
あっというまに蕩けて、ビショ濡れにしちまう。それを俺が知らないわけがない。
羞恥心の強いレディってのは、その分余計に感じやすいもんだぜ。
そして知性的なレディほど、乱れるとどこまでもイく。殻を破る快感が、堪えらんなくなるもんなのさ。
その証拠に。ナミさんは、ちゃあんと指定の服装で待っていてくださった。

196ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:25 ID:eGzT+eP5
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。
ナース服だぜ?!ナースだぜぇ?
頭の上には勿論ナースキャップ。パチンと弾けちゃいそうな胸元は、うっすらブラが透けてて。
なぁ、ナース服ってのは、こんなに裾短くていいんかね!一番短いの選んだの俺だけどよ!
ベッドに腰掛けた太腿から、すらっと横流しにした脚は、白いストッキングに包まれて。
…これな。パンストじゃあないんだぜ?
ガーターだ。ガーターストッキングなんだよ!ナースっつったらガーターだろ。ア?なんか文句あるか!
ポルノ雑誌に毒されてるとか言うな?!
シューズがサイズ切れで、買えなかったのは残念だが、そこはナミさん、わかってらっしゃる。
いつもの皮のサンダルじゃなくて、ヒールの高い、白いエナメルの華奢なミュールを履いている。
余計にセクシー。ナイスコラボレーション。むしろ愛のセレブレーション?
いかん、ニヤける。いやいや、あんまりニヤけるとキモがられるからな。ビシッっとしろ!顔!
…ちょっと無理…。
ベッドに座ったまま、脚そわそわさせてるのを眺めつつ、たっぷり時間かけてニコチン補給。…お、チラリ。
どっちがガマンできなくなるかな、って思ってたけど。
きゅっ、と唇噛んで、先に近づいてきたのはナミさんだった。今日はソファかぁ?

「どうしました?」
「…それって患者に言うんじゃない?」
「そうだった。でもま、どうしました?看・護・婦さん♪」
目の前まで来て困った顔してるナミさんの、きゅんとくびれたウエストに両手をかけて。ん?と首を傾げて見れば。
唇尖らせて、ますます困り顔。素直になれば良いのに。意地っ張りだね。
でも、フリだけでも、先に負けてあげるのが、レディへの礼儀だと思わねぇか?
く、と腰の後ろに力をかけて引き寄せれば、胸にしなだれかかってくる体が、もう熱い。
「……サンジくん、私、ヘンなの…」
腕の中で震える瞼伏せて、きゅ、と俺の白衣の胸元を握ってくる。可愛いなぁ。やっぱりどうしたって好きだ。
非日常でもそれだきゃぁ、変わんないね。ぎゅ、と強く抱きしめて、耳に唇寄せる。
「…どうヘンになっちゃったの?」
診察しますよ。ドクターだもん。
197ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:26 ID:eGzT+eP5
そっと顔に手を添えて、親指の腹で唇をさする。くるくるなぞるように動かして、ちゅ、と中にめり込ませれば、
待ってたように、ちろちろ舌先で触ってくる。切なげな表情。
うわ、すっげぇヤらしい。もぉ、スイッチ入っちゃった?や、やばい。これはやばい。
でも余裕な顔作って。笑ってみせる。
「おいで?」
手を広げて、膝に跨ってくるのをじっと見た。
スルッ、と白衣の裾が捲くれて、ガーターベルトの止まった太腿が露になる。
その上の、白いレースのショーツも。もう濡れちゃって、ぺっとりスケスケ。
わーぉ、どしたの?隠す気ないの?大胆な。
くん、と腰に擦り付けるようにして。…ちゅ、と唇に吸い付いた。
…そして。
「サンジくんの所為なんだから…」
言うなり熱いキス。時々ぎこちないのがまたソソる。
…可愛い。すげェ可愛い。めェいっぱい可愛がってあげたいよ。
舌を抜き差ししながら、そっと胸を撫で上げると、服の上からも、膨らんだ先端が見つかった。
さわさわと指を脇腹から胸に這わせながら、背中に回した手で、服の上から、ブラのホックを外す。
「…ぁっ…」
やだ、と抗議の声を立てるのも、裏返しだって知ってるから、聞かない。
白衣の脇から手を入れて、スル、と引き抜けば、白くて薄い生地の表面に、ぷくんと浮き上がって、仄かに透けるピンク色が見えた。
「や、ぁん…、んっ…」
親指でふにゅふにゅ、布越しの感触を愉しむ。股間にソコが押し付けられて、ぬめらせながら微かに動いて。
俺のパンツまでびしょ濡れにされちゃうかも。
上顎を舐め上げながら、ボタンの合わせ目から、手を差し入れて、直に乳首を愛撫する。
くふん、と切なく甘えた鼻息。…ねぇ、もう見ちゃって良い?
上から三つばかり、ボタンを外せば、ぷるん、と大きなおっぱいが零れて。
ベビーピンクの乳首が、ぷっくり立ち上がってる。ちゅっと含んで、舌先で転がせば。
やぁん、やぁんと子猫のように鳴いて。
強く吸うと、俺の頭を抱え込んで、耳元に熱い溜息。
198ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:28 ID:eGzT+eP5
「…そんなに…しちゃ…いや…」
やばい、可愛い、たまんねェ。
…一発抜かないと、この後ゆっくり楽しめないかも。夜はまだまだこれからだァ。
「ナミさん、お願いあるんだけど」
「あ、は…な、何…?」
「ここで一回イってみたい」
胸をたぷん、と揺らせば、困ったような顔をして。膝からそろそろ降りると、どうやって?と聞いてくる。
知らないとは言わせませんよ、看護婦さん。そうだな、うーん、ちょっと失礼。化粧品の置いてあるあたり物色して。
ベビーオイル発見。たぷたぷ、とボトルを振って見せると、かぁっと顔を赤らめた。

たっぷり垂らして、ヌルヌル触ると、白衣にまでオイルが染み込んで、お腹のあたりがぺたりとスケちまう。
テラテラ光って、ナミさんのおっぱい、すげェヤらしくなっちまった。
乳首をぬりゅぬりゅ擦ってあげると、待ちきれないように俺の膝の間にぺたんと座って、ジッパーを下ろし始める。
取り出した俺のコックにもオイルを塗りつけて。注射の準備をお願いしマス。
「…おっき…」
ちゅ、と先っちょ口に含んで。こう?とおっぱい自分で持ち上げて、乳首でサオに触れてくる。鈴口のあたりをヌリヌリ擦って。
うぉっ!それもイイ!
すげぇエッチだ。乳首が擦れて気持ちイイのか、ナミさんも切ない顔になる。
すげ、イイ。…イイんだケド。
199ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:30 ID:eGzT+eP5
「もうちょっとこっち♪」
「あんっ…」
ヌルヌルのおっぱいを抱き寄せて、顔を腹のあたりに凭れさせる。
サオの裏側を谷間の底に押し付けて、むにゅっ、と挟んで…す、すげ、気持ちイイ。
前後に揺すぶるようにして、ナミさんは可愛いお顔をこっちに向けて。
目をぴったり合わせながら、ヌルヌル擦られてると、たちまち腰がブルって来て。
……やべェ、出したい。でも出したくない。
するとナミさん、顔を俯かせて、はみ出した先っちょを、ちゅる、と啜った。
先走りをてろてろ舐めながら、時々、イイ?なんて聞いてくる。
イイさぁ!サイコー!オフコース!
ヌルンヌルンと擦り上げ、先っちょはむはむされたら…くわぁああっ!だめだーーーー!
「イくっ…!」
「んっ、出して…」
口の中に、ビュルビュルビュルッ!と全部吐き出した。

あー、すっげ。すっげぇ…あー……早かったぁ?

こくん、と音がして、ナミさんが口元を拭ってる…ええっ?
「ナ、ナミさん、飲まなくても良いのに」
「んっ…だって。…サンジくんのじゃない…」
くはぁーーーーーー!俺はどこの国の王様だぁ!何時暗殺されてもおかしくねーだろおい!
「嬉しい。すげェ好き。すげェ好き!愛してる!」
「バカね」
抱き上げて、ぎゅうっと抱きしめると、あ、しまった。俺の服までベトベトだ。まぁいっか?今更だ。
ちゅうっと、唇吸うと嬉しそうに笑う。サイコー可愛い、俺のエッチなお姫様。

200ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:30 ID:eGzT+eP5
閑話休題。フェラの後で、キスすんの嫌がる男っつうのはなぁ、俺に言わせりゃサイテーだ。
ご奉仕してくれたレディに、感謝の気持ちを伝えなくてどーすんだよ!
そりゃあ他の野郎のチンポ吸った直後のお口はご遠慮願いたいが、そうじゃねぇだろ?てめェのだろ?
多少苦かろうが、愛するレディのお口から味わうなら、最高の甘露だね。や、苦ェんだが。

…さてと。一息ついて。
今度はナミさんがイっちゃう番だァ!

仰向けに横たわらせて、右足をソファの背に乗せて。左足は床に下ろして。
開脚させると白衣はするーっと捲くれあがって、おヘソの辺りまで丸出しになる。
白いレースのガーターベルトも、小さなショーツも丸見えで。
びっしょり濡れたクロッチは、ヘアもスリットもスケスケになってる。
「ナミさん…すげェサイコー。せっかく取り替えたのにもうこんなにグショグショにしちゃって…」
「バカ…誰の所為よ。…そんなに見ないで…」
ダメだよ、全部見ないと診察できないよ。くちゅ、とずらして、中を覗き込む。わお、トロトロだ。
気持ちワルいよね、もうこれ脱いじゃおうね。ショーツをスルンと脱がせると。
恥ずかしそうに、おっぱいのあたりで手をもじもじさせながら、何するの?ってこっちを見てる。
201ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:31 ID:eGzT+eP5
…ふっふっふ。
なんでさっさと脱がないで、ドクターの格好のままかって?小道具があるからに決まってるだろうがー!
白衣の胸ポケットからくるんと回しながらそれを取り出すと、脚の間を覗き込む。
じゅくじゅく濡れて、ヒクついてるそこを、それでなぞって…。
「アぁん!やだっ!何それっ!」
閉じようとする脚をがっちり押さえて、クリトリスを包皮の上からなぞる。見えてるよね。わかんないかな?
それじゃあスイッチオン。ぽっと明かりが点って。オレンジのヘアがキラキラ光る。
「や、やぁぁぁぁぁんっ!!」
「ペンライトでしたー♪」
「やだ!ダメ!ダメ!恥ずかしい!」
「恥ずかしくないよ、綺麗じゃないか。ほら…」
クリトリスの上をかするように小刻みに揺らせば、火がついたようにヤらしい悲鳴。
ラビアをの上をくるくる回すようにすると、トロリトロリとまた一滴。指二本で、くちゅ、と開いて。
「中に入れますよーちょっと気持ちイイですからねー」
「やっやっ!ダメぇ!……あっ……あぁんっ!……」
明り点して見るソコは、ジェリーピンクのバラの花びら。トロトロ蜜を垂らして、ヒクリヒクリと動き出す。
切ない声を聞きながら、唇寄せてズズッ!と啜る。ぬちゅん、ぬちゅんと抜き差ししながら、ピンクのスイッチ剥き出しにして。
唇に含んで、チロチロチロ、と舌先で揺らせば、太腿がビクビクっと痙攣して、また熱いジュースが噴出してくる。
そんなになったら顔ベタベタになっちまうよ。舐りながら見上げれば。
自分でおっぱい弄りながら、切なげに眉寄せて、濡れた唇喘がせて、こっちを見ているナミさんの、なんとヤらしくて可愛らしいこと。
「あ、ね、サンジく、ん…サンジ…くぅん……」
「なぁに、ナミさん♪」
「も、…ねェ、…ほ、しい……」
「なにが?」
202ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:32 ID:eGzT+eP5
「えっ…」
「言ってくれなきゃわかんないよ」
ソコから遠ざかるように、太腿を膝の方へつーーーっっと舐めて。ストッキングの膝小僧に唇当てたまま、ちらっと見れば。
真っ赤な顔してブルブル震えてる。…ちょっとイジめすぎかなぁ。でも。聞きたい。
「ねぇ、何が欲しいんだい?」
「……わ、かるでしょ?……」
「わかんない」
「イジワルしないでよぉ…」
「そう言われましても…」
これって結構賭けなんだが。キれてやめちゃうレディもいるからな。だがナミさんに関しては…
「………が欲しい、の」
「んん?」
「……の…が欲しいの」
「きこえない」
「っ…!サンジくんのコックさんが欲しいの!言わせないでよこんなことぉ!」
「あ、あーー!ゴメン!」
泣き出しちまった!今回は負けか?うわーうわーうわー、やっちまった。慌てて抱き起こして、ぎゅうっと抱きしめて。
「ゴメン、ゴメン、ナミさん。ゴメンよ?」
「知らないっ…」
「あんまり可愛いからイジワルしちゃったんだよ、ごめん」
「もうキライ!」
「あーーーーーー!そんなこと言わないでくれ!死ねって言われたほうがまだマシだ!」
どさくさ紛れに唇重ねて。好き好き愛してるの繰り返し。
ながらにネクタイ引き抜いて、慌てて脱いだからボタン一個千切っちまったかも。
それでも素肌を重ねれば、ぎゅっとしがみついて来て。そしてナミさんの言うことにゃ。
「…私ばっかり気持ちヨクなるのヤなのぉ!」
…………まったく俺は、明日誰かに刺されるかもしれねェ。
203ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:32 ID:eGzT+eP5
膝の上に跨らせて、唇吸いながら、白衣のボタン外して、ガーターだけ残して脱がしちまった。
だいぶ曲がって頭に乗ってるナースキャップを取ろうとしたら。俺のメガネを外してきて。
「…お医者さんごっこはもうお終い?」
「んー、これだけでも十分刺激的だし?ナミさんの体に専念しようと思って♪」
ぴん、とガーター引っ張ると、バカ、と首に抱きついてくる。
腰を掴んで支えると、すすんで俺のを握ってきて。ヌルヌルのソコに押し当てた。
「…ずっと欲しかったんだから…」
「知ってた」
「イジワル」
「ゴメン。俺も早く欲しいです」
「…何を?」
「ナミさんのスィートなオマンコ♪」
「ばか!…あんた恥知らずだから、つまんないわ」
「正直って言ってくれよ。…入れて?ナミさん」
返事代わりに、ヌチュッと音立てて、腰を深く沈めて来た。
「あァァン!!」
ビクビクビクッと震えて。うぁっ、すげぇ締まる…。ぎゅうっとしがみついてきて。…イっちゃった?
内側ヒクヒクさせながら、続けてゆるゆる動き出す。
「も、悔、しい…私、ばっかり…イイの…」
「…っ俺がそうなって欲しいのに?…全部、好くしてあげたいんだよ」
「んっ、私だっ…て…サンジ、くん、に……」
「…イっちゃうナミさん見るのが、俺は一番気持ちイイよ…」
おっぱいふにゅふにゅ捏ねながら、耳の外側、ちょっと齧って。くん、と下から揺さぶった。
応えるように、にゅるにゅる出し入れ。自分から上下に動き出して…
「あハ、ぁんっ…」
「ん、ナミ、さん…どうして欲しい?言ってみて?」
「あ、さ、触って…」
「どこ…」
「ん、ん、っクリ、トリスッ……」
204ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:32 ID:eGzT+eP5
自分で言ったのに、かぁっと耳赤くして、いや、いや、と小さく鳴きながら、深く咥え込んでくねくね揺れる。
ご要望どおり、指を添えて、ぷちゅん、と剥けば、自分から擦り付けるみたいに動いてきて。すげ、エッチ。
「ア、ア、ア、イイッ!サンジくぅんっ!」
「イイよ、イって?俺もすごく…ィイ…」
「や、や、ダメ!私ぃっ!」
きゅわーーーっと締め上げて、またイってしまう。太腿が痙攣して、ブルブル震えてる。
息があがって辛そうなのに、それでもまだまだ欲しがって。すげェ、俺の融けちゃうかも。
スイッチを剥いたまま、もう片方の手で乳首をくにくに触る。
「あっ、あっ、こっち、もぉ…舐めて…ッ」
「んっ…」
もう一方の乳首、ちゅうっと吸って、チリチリ舌先で転がせば、甘い甘い叫び声。腰が大きくグラインドして。
「あっ、ああっ!イィ!イィのぉッ!」
「俺もっ…ああ、すげェ、熱い…!」
かなり余裕がなくなってきた。ナミさんはまたまたイっちゃって…おっと!危ねェ、後ろにひっくり返る寸前だった。
抱き寄せると、肌全体が、ふわっと霧を吹いたみたいに、汗ばんで。
どうしたら良い?俺たちずっと繋がって、永久にこのままでいたいなんて、おかしな考え。
「離したくない…ナミさん」
「あ、たしも…サンジくん、好き…お願い、もぉ…めちゃくちゃにして…」
「でも、壊しちまう…」
「イイ、の…サンジくんになら…何されたって…」
ああ!畜生。キミの希望なら、俺に断れる筈もない。
ぐるんと体を回転させて、仰向けに横たわらせる。ぐっと脚を折り曲げさせて。膝小僧にキス。
205ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:33 ID:eGzT+eP5
「…覚悟して。もうこの後のこと、どうなったって知らないぜ」
「ん…キて」
グッと脚を閉じさせて抱え込み、キツい屈曲位にする。シメつけが増して、それだけでイきそう。
絶頂まで駆け抜ける覚悟で、最奥を目指して突き動かした。短く、高い悲鳴。
俺の首の後ろに手を沿えて、いやいやをしながらナミさんは切れ切れの息。それでも俺の名前を呼んで。
ヌルヌル咥え込んだソコは、シメつけて離してくれない。ズチュ、ズチュ、と激しい音。
もうこのまま、二人しておかしくなったって、知らない、もう、どうなったって。
ああァ!すげェ熱い!
ありえねェだろこの動き。どうしたらいい?制御できない。ダメだ、ダメだ、こんなことして、ナミさん壊れちまったら、
俺は百辺死んでも死に切れネェ!

ダケドキミト、イッショナラ

チカチカ、レッドシグナル頭のどっかで光って。
それでもブッチ切り。情けねぇ、ダメだ、声が!

「「アアアアアアッ!」」

完璧なシンクロ。
ビュクゥッ!と迸る欲望を、どこまでも届けとばかりに、ナミさんの中にぶちまけた。
206ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:34 ID:eGzT+eP5
「…ん、ぅ…」
「ご、めん。ナミさ……無茶した……」
ちゅ、と唇吸いながら。
まだ出れない。ここにいたい。ごめん。ごめんね、と繰り返し。
「良いの、好き…サンジくん…」
「俺、も……」
ああ、これ以上はダメだってわかってるのによ。
もうくっついたように手のひらはおっぱいを離れない。
ふにゅんと窪ませながら、指先は乳首をさすっている。ナミさんはまた甘い溜息漏らして。
今日だけ。今日だけ。良いだろう?
「もっと…シていい?もっとエッチなこと…」
「…ん…たくさん、シて…いっぱい、シて…」
凄まじい回復力で、既に半勃ちになってたそれを、抜き差しすると、とたんに可愛い鳴き声あげて…あぁ。
俺たち、もうぐちょぐちょに溶け合っちまおう…。


207ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:35 ID:eGzT+eP5

うー、まったく、ヤりすぎだろ。あー、腰だっりー…太陽が黄色いってな、この事か。うへぇ、秋晴れだ。沁みるねぇー。
咥え煙草で甲板に出る。ナミさんはまだ、ベッドの中。結局何回イったっけ。
朝食作って待ってるとは言ったが、持ってったほうが良いかね…なんて。ボケーーーッと考えてた時だった。
メインマストの下の、男部屋の蓋がぱかんと開いて…
……………?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!
「サンジ!メシーーーーーーーーー!」
「あー、寝不足だ。死にそうだ。サンジは腹上死が希望のようだが、俺様が死んだら灰は海にばら撒いてくれ」
「あぁ」
「……て、めぇら……帰ってやがったのか!…っ!オラぁそこのクソトナカイ!なんで知らせねェ!!」
見張り台にむかって叫べば。
人影が立ち上がったかと思うと、見事に寝こけたチョッパーを抱きかかえ、ロビンちゃんが頬杖ついてこちらを見てる。
あ、あれぇ??ロビンちゃんまでなんでぇー??
「サンジ!何はともあれメシ!!!」
「ふわぁああ…おまえらなーエロいにも程があるぞ。限度ってもんを知れよ。まったくおちおち寝てらんねぇ」
「色魔」
………!!!!!
どこから聞かれた何を聞かれた一体これは何なんだ?!?!とにもかくにも
「てめェらまとめて死にさらせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

                                                end.
***************************************
208ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:35 ID:eGzT+eP5
お疲れ様でした。
過去最長49KB。エロなのに長すぎ…。というか。またやらかした。コスチュームプレイ…。はは、ははは、ははははははは!
ナミは一体どこまでエロチューンされてしまうのか、空恐ろしい次第です。ある意味調教ですよね、これね。
そして、自分は一体どこまでサンジを怪獣エロキングにすりゃ気が済むのか。ついにこいつ一人で下着も買ってきたよハレンチな!そのうち大人の玩具も買ってきそうだハレンチな!書いてるの自分ですがハレンチです!
いや、なにやら盛りだくさんですいません。パイズリ。わー。オイルまみれ。わー。…ベビーオイルかぁ(何か)
しかし!…体位がまた同じに。・゚・(ノД`)・゚・。でもサンジは対面座位がお似合いさ、ラブ度高くてな!次点騎乗位。コンビネーションのつながりもグー、と言ってました(聞いたのか?)。
さて、次…原点回帰に捻りを加えてサナゾ3P。エロコメですが…ゾロいびりがまた来た…。
209ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/24 23:36 ID:eGzT+eP5
ところで名前欄にカプとか入れ忘れました。
がーん。
210どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/25 00:03 ID:HRmmNZaI
>ななまるにーさん
コスプレ+言葉責め・エロエロサンナミ、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ふっふっふ…ふっふっふ…(←壊れたか?)
ブラボー!バカップル!!
今回はそう来ましたか。毎回エロのシュチュエーションが凝っていて、そうい
う部分で読んでも楽しいです。

次作3P!またもや期待です。
男2人、女1人の3Pだと、ひとりは口、ひとりはあちらでオラオラーって感じで、
ナミさんが「同時に責められるなんて、気持ちよくって狂い死にそう♪」なー
んてのも(・∀・)イイ!! だったら自分で書くか?w
いろいろ妄想して楽しみに待っていますね。
211新参者:03/07/25 12:20 ID:rVpUFOpS
えーと、ロビン様陵辱変態レイープ輪姦鬼畜小説wを書いたのですが、こちらに載せてもよろしいでしょうか?
このスレに載ってる小説はみんなほのぼの系(?)なので、だいぶ方向性は違いますが……。
ちなみに内容は、バロックワークス時代のロビン様が部下にヤられてしまう話で、かなり変態入ってます。
全然ほのぼのはしてないので、ヤバいかもしれません。検討おねがいしますー。
212名無しさん@ピンキー:03/07/25 12:49 ID:6dUJO233
見たい!載せてくれ!
213名無しさん@ピンキー:03/07/25 14:01 ID:rn1iBAyA
いやな人はスルーするから大丈夫!
見せて〜(つ´∀`)つ
214名無しさん@ピンキー:03/07/25 14:05 ID:DKszsCrn
マン汁のテカリ、肛門のシワ、チンポの抜き挿しまで鮮明に収録された素人顔出しハ
メ撮りビデオ
http://www.hamedori.net/video.html
215ウソチョナミロビ書いてた厨:03/07/25 14:28 ID:DG5nqjmL
ヽ(`Д´)ノウワァァン!! データがフォルダゴトキエタヨ!
21628662:03/07/25 14:33 ID:IeZczb/K
217名無しさん@ピンキー:03/07/25 14:49 ID:ZyW/VlZy

ものすごい数のサンプルと画像を集めてみました。モロ
動画系サンプル集、新たにアップ!
こきすぎ注意
http://www.h2.dion.ne.jp/~m_oka/moemoe/ero_03.html
218名無しさん@ピンキー:03/07/25 15:42 ID:rn1iBAyA
>>215
かわいそうに。。。。・゚・(ノД`)・゚・。
219ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:01 ID:G3mCmPh+
211です。
ロビン様陵辱ものですので、苦手な方はスルーおながいしまつ。読んで気分を害されても責任は取れないかもしれませんみたいなw
ちなみに拙者、何気に作家志望だったりしますが、エロを書くのは初めてで苦戦しました……。
修行の意味も兼ねているので(失礼)、ヌけないかも。読んで批評してくださるとうれしいです。
そいでは、始まり始まり〜。


 バロック・ワークスのオフィス。
 ニコ・ロビン、別名Miss.オールサンデーは自室で一人、書き物をしていた。
 あと二、三日経てば、Mr.0――七武海の一角、サー・クロコダイルを筆頭とする秘密結社の作戦ユートピア≠ェ始まる。
ボスに最も信頼されている彼女は、連日の準備に追われていた。
「……よし」
 独りごちる。ボスに提出する書類が完成したらしい。革張りの椅子から立ち上がると、書類を持ってボスの部屋に急いだ。
 赤い絨毯が靴の音を吸い込む。自室を出ようとドアノブに手をかけた時――。

220ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:02 ID:G3mCmPh+
「っ!」
 ただならぬ気配を察したロビンはノブから手を離した。しかし、その時にはもう遅い。たった先ほどまで開けようと思っていたドアが
自分で開き、数人の男が飛び込んでくる。それと同時に、男の一人がロビンの両腕をひっつかんで、手首に縄のようなものを巻きつけた。
「なっ……! ビリオンズ! なにをするの!」
 ロビンは叫んだ。が、ドアはもう閉められていて外には聞こえない。
 男の人数は五人。全員が一様に口元をニタニタと笑わせている。
「へへっ、ニコ・ロビン様……おとなしくしてろよ」
「あ、あなた達、どうしてその名を!?」
「おいおい、俺たちゃB・Wの中でも情報収集が専門だぜ? てめぇの上司の素性を調べるくらいは朝飯前さ。ああ〜……あんたと一回、
してみたかったんだぜ、俺たち……」
 男達の黄色い歯がにゅっと飛び出る。ロビンはしかし、あざけるような表情をした。
「ふふっ……身辺調査が得意なら、私の能力も知ってるはずよね?」
 ハナハナの実。それが彼女の能力だ。自分の体の一部を自在に別の場所に生やすことができる。
「ああ、知ってるさ。ついでに、悪魔の実の能力者が海楼石に勝てねぇってこともな!」
 ロビンはハッとして、押さえつけられた手に巻かれている縄を見た。その縄に、小さな海楼石が組み込まれている。その石に触れたら
最後、まるで水の中にいるように能力者は力を失ってしまうのだった。
 ロビンは力なく床に崩れ落ちた。生気が失われていく。
 五人の男が囲む。一人は縛った腕を上に持ち上げ、四人はロビンを見下ろしている。
 紫色の装束。ほとんど下着のようなトップに、下はミニスカート。身につけているものはそれだけのニコ・ロビン。その妖艶な姿が、
男達の本能を駆り立てる……。
221ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:02 ID:G3mCmPh+
「オラッ、立てよ!」
 手を掴んでいた男がそれを上に持ち上げると、ロビンは少しうめきつつ、なんとか足をふんばって立ち上がった。
「へへっ……綺麗な腕と脇だなぁ……」
 腕を持つ男以外の四人が、左右から一斉に、ロビンの伸びた腕とむき出しの脇を撫でたり舐めたりしはじめる。ロビンは顔を歪ませた。
額に汗がじわりと浮く。
「ほらロビン様、しっかり感じてくればきゃ困るぜ?」
 後ろに回りこんでいた腕を持つ男が、後ろからロビンの耳元にささやく。それと同時に、持っていないほうの手の指をロビンの口の中へ
無理やり押し込んだ。
「んっ……!」
 くぐもったロビンの声に男達は反応したのか、少し歓声をあげる。しかしまたすぐに腕や脇を愛撫し始めた。
「どうだ? 大勢の男にぺろぺろと舐められる気分は……ん? もっと気持ちよくさせろ? しょうがねぇな、上司の命令とあらば聞くしか
ねぇか」
 勝手なことを男が言うと、腕や脇を愛撫していた男達が、今度は手でむき出しの腰や腹を撫で始める。しかし舌は相変わらずの位置に
あった。
 細くしまった腰を、四人のごつごつとした手が這い回る。そのたびにロビンは、指が挿入された口からこもった声をあげた。
 愛撫する男の一人がしゃがみこみ、腰からわき腹へと舐めあげる。
「ん、ふぅん……やめ……て……」
 どうにか抵抗の声をあげるが、かえって男達を興奮させる材料にすぎない。我慢しきれなくなったのか、一人が装束の上から胸を
揉み始めた。それを皮切りに四人も、豊満な胸部も鷲づかみにする。
「ほら、ロビン様。そろそろ感じてる声をきかせてくれよ」
 腕をつかむ男がロビンの口内から指を抜く。
「あ〜あ、俺の指がロビン様の聖水でびちょびちょだぁ……」
 ロビンの目の前で男は指を動かしてやる。そこにはロビンの透明な、糸を引く唾がまとわりついていた。
 男はその指を、ロビンの耳元でくちゃくちゃとわざとらしく音を立てながら舐め始める。その音でロビンはますます顔を歪めた。
222ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:02 ID:G3mCmPh+
 その間にも、胸のほうは休まない。相変わらず四人がニヤニヤと笑いながら胸を弄んでいる。
「ああ――ロビン様のおっぱい、すごく柔らかい……とろけそうだよ……」
「はぁ……やめて……やめなさい……はぁ…はぁ…」
「この期におよんで抵抗すんじゃねぇよ!」
 胸を揉んでいた一人がロビンの耳元でそう叫び、装束の中に手を入れた。
「ああっ! やぁ……」
「へへっ、情けない声あげやがって……」
ごつごつした手に、ニコ・ロビンの胸が当たる。胸は少し汗をかいていて、男の手も濡れた。肌はまだ張りがあり、男達より年上なものの、
その辺にいる若い娘と何ら変わりはなかった。
「なぁ、ロビン様。いつも肌の手入れとかしてんだろ? それに、こんな露出の高い服着て……もしかして俺らにレイプされたかったのか?」
「ちっ、違……ちがうわ…よぉ……」
「おお、ロビン様はだいぶ感じやすいらしいな。そういや、俺らが襲ったミス・バレンタインも感じやすかったな……その時の話も聞きてぇかい? あーそうだ、ゴールデンウィークの野郎はなんにも感じてなかったな」
 くつくつ、と腕を掴む男が笑う。耳元でささやくような彼の声に、ロビンは頭がおかしくなりそうだった。
223ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:03 ID:G3mCmPh+
 やがて、ロビンの装束が外れた。
 露見したのは、大きさ、形ともに完璧なまでに整った乳房だった。肌の色はほんの少し浅黒いものの、それがかえって妖艶に見せる。
 そして胸の先には、小さな突起。男達がまだ小さな歓声をあげる。
「あっ……いやぁ……!」
 もはや組織の幹部としてのプライドはなくなっていた。なんとか抵抗しようとするが、もともとは彼女も女である。男達の強靭な肉体が
抵抗を許すはずがない。
 露わになった胸を更に揉みほぐす。ロビンは声をだすまいと唇をかみ締めた。
「おお、その顔もかわいいよロビン様ぁ」
一人が耳元でささやくように言う。その間に、彼らの指と舌はもう乳首を弄びはじめていた。
「ああっ! ちょ……あなたたち……こんなことして…どうなるかわかってるの……?」
「うるせぇよ!」
 男が言い、胸の突起を口の中に含む。その中で舌をべろべろと早く動かし、乳首を弾く。
「へへっ……ロビン様のここ、すっげぇ美味いぜぇ」
「い…言わないで……そんな…」
「ロビン様ぁ……俺もうイキたくなっちゃったよ。パイズリしていい?」
 胸を愛撫していた一人が言うと、ロビンは首を振った。しかしそんなことをしても、もはや無駄な抵抗にしかすぎないということは彼女自身
理解していた。
 後ろに立つ腕を掴んだ男がロビンの膝を蹴ると、彼女はがくんと床に崩れ落ちる。膝立ちになった姿勢のロビンに、一度脱がした装束をもう一度着せた。
 そして、一人が装束の下から胸の谷間へ一物を挟み込む。
224ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:03 ID:G3mCmPh+
「ああ〜……ロビン様の胸、すっげぇ大っきいから気持ちいいぜ」
 にやり。ロビンは背中が粟立つのを感じ――
 男はそのまま、激しく腰を振り出した。
「あ……や、やめ……」
 やめない。男は胸を押さえつけて腰を振り、一物をおしつけるようにしていく。そして――
「……ああ、ロビン様、イキそうだ……あ、ああっ!」
 一物から白い精が飛び出し、装束の中を濡らした。
「あ……うぅ……」
 悔しさからか、ロビンはその大きな瞳から涙をこぼし始める。果てた男は脇に避けて座った。
「よぉし、じゃあ次は俺ら三人、まとめてイカせてもらうぜぇ」
 腕を押さえる男以外の彼らがそう言って、膝立ちのロビンを取り囲んだ。
 二人がロビンの顔の側で、自分のモノを掴んでしごきはじめる。そしてもう一人が――ロビンの口に、モノをねじ込んだ。
 そのままロビンの頭を揺り動かし始める。吐息が荒くなる。
「ふ……ふぐ……ぅん」
 ロビンは露骨に嫌そうな顔をしたが、そんなことは男達には関係ない。むしろ興奮させる材料となっていた。
「あ……やべぇ、イク……お、おぉ!」
 一物をしゃぶらせた男が果てる。
「おら、そのまま飲んでくれ」
「ふぐぅ……んん」
 口の中で全ての精を出し終えると、彼もまた脇によけて倒れ込んだ。ごほごほとむせるロビンの口から、数滴が零れ落ちる。
 続いて残りの二人も両サイドから発射し、ロビンの顔に白がかかった。
225ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:04 ID:G3mCmPh+
「へへっ、四人イカせるたぁ、ロビン様も好きなんじゃねぇのか?」
 残った一人、腕を押さえる彼がからかうように言うと、ロビンは力なく首を横に振った。
「さあて、んじゃ俺もイカせてもらうとすっか」
 ニヤニヤと笑いながら、ロビンの腕を放す。彼女の前に回りこんで膝を持ち上げると、ロビンは床に仰向けに転がった。
 そのまま男は、浅黒いロビンの太腿を丹念に舐めたり撫でたりしはじめる。しかしいつまでたっても、その先にはいかない。
 やがてロビンが悶え始めた。
「おいおい、どうしたロビン様。濡れてきてんのか?」
「や……濡れて、ない……」
 抵抗するも、海楼石と今までの残虐な行為がロビンの力を奪う。男はスカートの中へ手を突っ込み、白いパンティの上から、女性性器を突っつき始めた。
するとロビンは細い腰を身もだえさせながら、しかしもう抵抗はしようとしない。
 少しずつ――徐々に、ではあるが、下着が湿ってきた。
 男はニタニタと生理的嫌悪を催す笑みを見せながら、スカートの中に顔を突っ込んで、秘部を舐めまわしはじめた。
「あっ、ああっ……くぅ……ん」
 パンティをずらして舐めると、更にロビンは腰を曲げた。
「あー、ロビン様かわいいなぁ。もう我慢できねぇ、入れちまおう」
 充分濡れてるしな、と男は言い足した。
 ズボンを脱いで一物を出し、ロビンの濡れた下着を脱がすと、露わになった性器へモノを――ジョイントさせた。くぅ、とロビンがうめく。
226ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:04 ID:G3mCmPh+
 中は生暖かく、そしてなにかで湿っていた。それが汗以外の水分であることは誰でも知っている。
「クロコダイルの野郎にもこんなことされてるのか?」
 へへへ、と笑う男。ロビンの中にはもはや抵抗という選択肢はなく、今はどうやって耐えるかを考えていた。
 先に果てた四人の男たちも、にたにた笑いながらその様子を見ている。
「うわー、あったけぇよロビン様」
「言……わないで……」
 男は寝転がるロビンを抱きしめながら、がんがんと腰を押し付けた。
「すげー、クリトリスに当たってる……」
 ぱんぱんという、肌のぶつかる音が部屋の中に聞こえる。時折ぐちゃぐちゃと水気のあるものを弄ぶような音も入ってくる。
「あー、締め付けられる!」
 そろそろばやくなってきたのか、男の顔も歪んできた。
「ああああああ! だめぇっ!」
 ロビンの声をよそに、男の吐息が荒れてきた。そして……
「う、うわっ! イクぞ! ロビン様! ああっ!」
227ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:04 ID:G3mCmPh+
船の上。
 潮風が香る中、ひつじの頭を模された船首を持つその船は、世界で一番偉大な海を進んでいた。
 船長は、ゴムゴムの実を食べたゴム人間。
 戦闘員は、世界でも高名な海賊狩りの男。
 航海士は、金とみかんが好きな魔性の女。
 コックは、女好きなへヴィースモーカー。
 狙撃手は、臆病だけどやるときはやる男。
 船医は、偉大なる医者の跡を継いだ化物。
 そして――
 この船には、考古学者の女が乗っていた。
 かつて、とある秘密結社のボスの補佐をしていた彼女。その名前は……
228ロビン陵辱@新参者:03/07/25 16:05 ID:G3mCmPh+
終わりです〜。
いやーなんか、恥ずかしいですね(;´Д`)
是非感想などをお聞かせくださいませ〜。
229名無しさん@ピンキー:03/07/25 18:14 ID:yBVHHKXU
☆貴方の見たい娘がイッパイ(^0^)☆無修正☆
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23015341:03/07/25 18:39 ID:IeZczb/K
231ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/25 20:53 ID:gX9/fP8G
>どろんぱさん
感想いつもありがとうございます。
シチュとか小道具とか凝りたいんですよね。それで長くなるわけですが、こいつら面白いんで。自分で書いてて楽しいからいいやーとか。
3Pね…いまから謝っとくか。ゾロだいすき!(もうこれが謝罪の言葉として辞書に登録されてる自分)
>「同時に責められるなんて、気持ちよくって狂い死にそう♪」
どろんぱさんの文章で読んでみたいです…あ、いかん涎が。

>215
ああーーー、泣かずに。思い出して!そして書こう!悔しさをバネに!
自分も長文書いてる最中に近所に落雷、停電、データあぼーんって目にあったことがあります。
泣くだけ泣いたら、書くだけさ!ファイッ!

>新参者さん
拝読しました。エロ初で陵辱ものって難しいところからまた…チャレンジャーですなぁ!
細部に少々甘いかなと思われるところがありますが、エロ部についてはゴチソウサマでした。
ただ、途中で疑問を抱いてしまうと、ちょっと集中力がない場合、ハァハァが止まってしまいますから、
その辺を注意されると良いかと思います。具体的に上げるなら、
>あんたと一回、 してみたかったんだぜ、俺たち……
ここの理由が(無能と侮辱されたなど、怨恨であるとか)はっきりすると、唐突感が薄れていいかと。
それから、せっかくの陵辱ですから、海楼石が出てくるまで、徹底的に抵抗させるとか、興奮を煽ることも必要だと思います。
ラストも突然終わった感じがします。犯された後の描写があれば、納得できるはず。
自分もその辺は苦心しますが、エロだけで満足せずに書ききることを心がけたいものです。
同じく修行中の身分ですが、批評をとのことでしたので失礼ながら。
作家志望とのこと、志を同じくするものとして、応援いたします。
恥ずかしいのは最初だけさぁ〜♪(*´Д`*)
232名無しさん@ピンキー:03/07/25 21:28 ID:fUJWGU8m
☆貴方の見たい娘がイッパイ(^0^)☆無修正☆
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233直リン:03/07/25 21:28 ID:Bvs7Jrvg
234名無しさん@ピンキー:03/07/25 21:33 ID:10NRK+KN
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235新参者:03/07/25 21:43 ID:0V5pxqIw
>ななまるにーさん
うわぁ。お言葉ありがとうございます。
なんだか僕も勉強になることばかりで……次書くときはご指摘の各点も注意しつつ、筆を執っていきたいものです。
ありがとうございました〜
236名無しさん@ピンキー:03/07/25 21:46 ID:QBx3Qgmb
只今、素人の女の子が・・・
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237179:03/07/25 21:57 ID:6U5tbfMM
皆さん暖かいお言葉ありがとうございました。
反応が恐くてドキドキしてたのでとても嬉しいです。

>>ななまるにーさん
実はひっそりファンです。テンポがいい文章といいどんどん加速するエロ度といい。
個人的にはエロは馬鹿で笑えるのが好きなので、ななまるにーさんのエロはメサメサ好みです。
今回のもいいです。ナースイメクラローションプレイ。エロいし萌える。ハァハァ ゴチになりました。
アブノーマルとまではいかない健全な(?)AV的エロってとてもサンジのキャラに合いますよね。
イメクラ、いいですよね。大好きです。メイドとかブルマとか裸エプロンとか………。
それからガーターもいいですけど、パンストもなんとも卑猥でいいですyo!
引き裂かれたストッキングの穴から見える太腿。どちらかというとロビンちゃん向き?
感想もありがとうございます。恐縮です。
あー、サンジ物凄く腰が引けてますね。でもナミさんに迫られたら男として戸惑っとけ!
なんとなくナミさんはイケイケとまではいかなくても受動的にヤられっぱなしというのも物足りなくて、
好きあらば喰ってしまうぞと言わんばかりに頑張りながらも結局美味しくいただかれちゃう感じが萌えるようです。
ななまるにーさんのエロコメ大好きなので、次も期待してます。
238179:03/07/25 21:57 ID:6U5tbfMM
>>187
祭でしたね。参加できて光栄です。
どうしてもサンジが情けないというかヘタレになってしまうのは多分某スレのえいry
あまりにちょっと無様すぎるだろうと思いますが、でも好きなあの子と初エッチですから。
いっぱいいっぱいで頑張ってる方がちょっとラブっぽくないです?
ほら、百戦錬磨の男優さんですらプライベートでは失敗するとの談もあるくらいですし。
教師と生徒の場合あくまで「せんせえ」、妹は断然「お兄ちゃん」と呼んだ方がより萌えるように、
サンジもあくまで「ナミさん」なのです。<同列にするのはどうか?

>>どろんぱさん
引出しの広いどろんぱさんの作品いつも楽しませてもらってます。
感想ありがとうございます。
小悪魔っぽいですか?やったぁ!あまり意識してなかったのですが、逆にとられると凄く嬉しい。
ええ、もうジャンプ読みながら色々妄想してしまいました。ごめん、尾田っち。
それもこれもみんなナミさんが可愛くてエロいから悪いんだー!と妙な責任転嫁をしてみる。


ここ最近カプといいシチュエーションといいバラエティに富んだエロが読めてホクホクです。
パート1の頃から時々アホエロ妄想を語ったりして何とか保守を続けてましたが、
こうやって優良なエロパロスレになる日が来るとは………。見守り続けて本当に良かった。
では、ワタクシはROMに戻ります。また何か萌えたぎるエロ妄想が抑えきれなくなった時はよろしくお願いします。
皆さんの新作期待しております。
239ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/25 22:29 ID:fLapkJZO
自分、わりと様式美にこだわるんだなぁとかいろいろ。
人のエロ読むと我が身を振り返りますね。
楽しいです。
文章書いててこんなに楽しいの初めてかもとか思いますね。
ビョーキです。えへ。
240ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/25 22:31 ID:fLapkJZO
あれ?また書き込めなく…なんだ。
なんなんだ?これ?
えーと…どうしよう。
241ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/25 22:37 ID:fLapkJZO
未熟ながらも自サイトをようやく体裁つけました。
ここで書き散らかしたものの他に、まぁ、いろいろ頑張って作りました。
アダルトサイト(21歳未満お断り)ですから、ここ以外にはアドレスを持ち出さないようにお願いします。
ユアアイズオンリーくらいの気持ちで着てください。
まぁ、たいしたものはないですが、大人として未成年の目に触れる恐れがある場合、末梢するしかないんで。
よろしくお願いします。
h t t p : / / n a n a m a r u n i . m u v c . n e t /
半角を全部消してください。これでいけるか?

ところで自サイトもったらここに投下すんのどうなんだ…?


242ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/25 23:02 ID:fLapkJZO
あ、書けた!
どうも自サイトのアドレスがひっかっかってた模様。びっくりだ。こういうことあるんですな。しらなんだ。

>新参者さん
良かった…へこまれたらどうしようと思いつつ。
作家目指す人間は、正直仲良しこよしなんてやってられんと思う自分なんで、キツいこと言ったかと。
おまけにさっきまで書き込めなくってね!焦りましたw
エロは普通の小説書くより、ずっと語彙が必要で、大変です。いまさら実感してます。自分も。
でも、自分を素っ裸にするって意味では、これ以上の修行はないと思います。
頑張ってください。自分も頑張ります。

…なんか自分良い人装いすぎじゃないか?

>179
ファンいわれた!ありがとうです。嗜好が被る方にであうのはミラクル。
巡り愛。夏。
嬉しいです。マジ。
健全ですかね…暗さがないって意味ではそうか。暗いのも好きなんですが、なんというか…。
根本で、女性を、あんま不幸にしたくない、って思うんですよ。好きな子苛めたいけど、不幸にはしたくない。
笑って済ませるギリギリのラインで、「そんなになっちゃうキミが好き!」って言いたい、そういうのをね。
サンジだとやりやすいなと感じてるわけです。あいつだとなんかやりやすいんです。すまん、サンジ、エロキングにさせて!
あーでもパンストもいいですよなぁ…。
破って電線ビリーッってなって、ショーツ脱がさないままずらして脇から…(いや、あんた)
いやはや、妄想は楽し。
ROMだ言わずに、また書いて欲しいです。自分は。
カーーーー!って燃え上がったときにやらかしてくれたら…
ああー(どうした)
243KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/26 00:08 ID:IfmPh6fp
ぼちぼち野暮用も片付きはじめ、ちかいうちにスモたし持ってこれるかもしれません。
最近は投下ラッシュですね!☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ !!!
244名無しさん@ピンキー:03/07/26 01:33 ID:DGmuDUfa
稀に見る良スレだ
245感想屋1:03/07/26 02:18 ID:twhT/fxz
あ、自分ずっとカキコしてたんだけど
ちょっと名前入れて見ようと思うんだけど、
名無しの方がいいかな〜?
うざかったらそう言ってください〜

本当に自分もそう思うよ〜>>244さん
なんか、業者が激しくなってるみたいだけどね。。。。

>>179さんはパート1からいるんだ〜
長かったよねぇ、最初はSSなかったし。
いまは本当にたくさんの神がいてうれしいなぁ。
ホント、感謝感謝。

>>211さんは作家志望なんだぁ。
ここは神がたくさんいるから勉強になりますねぇ〜〜
がっんがって!

>>179さん
そう、ごめん、やっぱサンジはナミさ〜んなんだよね。。
あこがれの人だもんねぇw
ジャンプでは全然報われないんだけどね〜
(でも今週のナミとサンジの位置は(;´Д`)ハアハアできますな〜)

そして!そろそろKINOさん投下ですか〜〜〜?
あ、HPいってきましたYO!
あっちの方も、期待してますね〜
246どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/26 10:20 ID:TjLY1/3Z
>211さん
はじめまして。
人様に云々言えるほど凄い書き手でもないのですが、感想を希望されているよ
うなので、一読み手としての感想などを書かせていただきますね。

ななまるにーさんにほとんど同じです。
非常にエロ部分の表現はいいなと思いました。
美しいものが汚濁に汚されるというのが陵辱レイープの醍醐味ですから。

〆の唐突さに、私もあれ?と思いました。
特にバロックワークス時代のシーンから現在への引継になる重要な〆なのです
から、過去から現在へと分かる部分が欲しかったと思います。
過去のレイープが現在のロビンにどのような影響を与えたのか。影響を全く与えな
かったのか、与えたのか。現在のロビンはこんな船に乗っているよという説明
でけで終わってしまったように感じられて残念でした。
247246の続き@どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/26 10:35 ID:00UIGMhg
間違って、続きの分を消してしまったーーーー!!

------------
あと、萌えとエロのバランス。
私など萌え重視でエロが非常にへたれる、抜けないSSになりがちなんですが、
新参者さんの場合、萌えが付属でエロを頭で組み立てて書いたように感じられ
ます。(違っていたらごめんなさい)
萌えとエロの両立というのは非常に難しいです。
エロ小説を書こうと思えば、キャラ設定やキャラなどが邪魔をして、萌えだけ
で書くと抜けない代物になってしまう。
私の考えるベストなあり方は、読者のキャラ萌え心を刺激して、異性キャラに
自己を投影して抜ける、もしくはそのエロいシチュエーションにエロ心がぐっ
と来る、そういうSSではないかと。
ロビン陵辱レイープSSで、凄くいいものが今dat落ちしている旧ロビンスレの後ろ
の方にありました。html化したら、ぜひ読んでみて下さい。
書き手の萌えが凄く伝わってくるいいSSです。(スレ的には受け入れる人、受
け入れない人それぞれでしたが)

長々と失礼しました。
私も偉そうなことを言えるほどの書き手ではないのですが、同じSS書きとして
お互い精進していきたいな〜ということで、あえて書かせていただきました。

よかったら今度私のSSにも辛口の批評など下さい。(みなさんも)
少々のことではへこたれませんし、今後の励みとさせていただきますので。
どうかよろしくお願いします。
248見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:45 ID:bU1wuu5M
>ななまるにー様
 はい、トリップつけますた(w 今後とも宜しくです。
第二次ゾロいびり大会、エントリー! 変態ゾロ第二弾、発射!(ぴゅっ)…あれ、ちがうか?(w
エロ道(ウェイ)、どどんと突き進んでいきませう!
 そして サ ン ナ ミ ! ! ! ! ! 
 コスプレキタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ドクターサンジ!藻前って奴は!!!!(もちつけ)
ナミ、ナース服にエナメルのミュールって!!!!ベビードールフェチにして制服フェチのBは悶絶。しかも飛び道具(いくつだ自分)!ペンライト!!ジャニー●のコンサートで振るだけじゃなかったんだ!!

>「イイ、の…サンジくんになら…何されたって…」
この台詞、完全にノックアウトされますた。
 ななまるにー様、漏れを下僕にしてください…。

>どろんぱ様
サンジ→ナミキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━キタンダヨォ !!!!!
ダークでエッチで二人だけの秘密の時間…イイ!!!!
かなりドキドキしますた…お互いに自分をずるいと判りながら、というのが!!
どろんぱ様の文章、とても好きです!!!! 行間から漂ってくる切なさが、雰囲気を高めていて。

249見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:45 ID:bU1wuu5M
>179様
おおおおサンナミ祭り!!!ゴチですた!!!
凄いです。大好きです。
>「…んんっ…ナミさんっ!…あっ……俺、イクよ、イっちゃうよ!」

この台詞、自分もツボですた。そして、ラストのナミの「私の前で死ぬな。」、名台詞ッすよおお!!!
また投下してくださいますよね?ね?ね?
手薬煉引いて待ってます♪

>新参者様
 えっと、感想ということで、Bなんかが書いていいのかな…?ドキドキ。
 エッチシーンは迫力あって、(レイープって展開難しいですよね)テンポよく進んで、難しいところをクリアしてると思うのですが、心理描写、かな。ポイントは。お互いの心理描写をもっとしてほしかったかな、と。
 陵辱話が陵辱たるのはその行為のみならず犯される側の恐怖と犯す側の狂気を描写するに縁るところが大きいんじゃないかと、思うのですが見習ごときが大きなこといってすいません。
 また投下してくださいませ、お待ちしてます。
250サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:46 ID:bU1wuu5M
以前言っていたサンロビです。>153様、こんなんでましたけど(w

*******************************

『午前1時、ラウンジ』

 午前0時53分。
 約束の時間の7分前。隣のベッドの航海士さんがぐっすり眠っているのを確認し、私はそっとベッドから降りる。時間に細かい彼はもうとっくに約束の場所に来ているはずだから。
 キャミソールの上に薄いカーディガンを羽織って、私はラウンジへと向かった。

”午前1時、ラウンジ”
約束の時間。

 それは今日の・・・正確には昨日。3時のお茶のときだった。
『ナミさんロビンちゃん、サンジ特製ブレンドコーヒーをどうぞ』
『あら、サンジ君ありがとう』
『いいにおいね、コックさん』
チェリー模様のカップとソーサーを受け取って、添えられていたスティックシュガーを手に取った。
『・・・・?』
スティックシュガーの裏側。ピンクの紙の袋に、短い言葉が書き添えられていた。

”午前1時、ラウンジ”

丁寧な小さい字。それは彼からのメッセージ。今夜の逢引の時間と場所。
『・・・・・・・・』
 ちらりとメッセージの主である彼を見る。
 彼はいつものように咥えタバコのまま、キッチンで少し早い夕食の仕込みを始めていた。

251サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:46 ID:bU1wuu5M
足音に気をつけ、ラウンジの扉をノックする。

「どうぞ、マドモアゼル」
落ち着いた声が扉の向こうから私を呼ぶ。立て付けの悪くなった扉をゆっくりと開く。
「・・・こんばんわ、コックさん」
「こんばんわ、ロビンちゃん」
彼はラウンジの木の椅子に足を組んで座っていた。眼鏡をかけて、咥えタバコはいつもの通り。テーブルの上の灰皿には吸殻が3つ。
 
柱時計がぼおん、と一つ鳴る。

午前1時、ラウンジ。
約束の時間。
  
コックさんがゆっくりと立ち上がり、咥えていたタバコを灰皿に押し付けて私に近づく。
「こちらへ、マドモアゼル」
どうぞ、と案内される、ラウンジの片隅。木の床にバスタオルを何枚か敷いてあるそこは、ささやかなベッドの代わり。情事の跡を残さないため、音を少しでも小さくするため、そして背中や膝の痛みを和らげるための、彼なりの気遣い。
気を遣ってくれる男なんて初めてだわ。
 サンダルを脱いでバスタオルの上にぺたんと座り込む。
「じゃあ、始めようか?」
コックさんが私の前に膝を付く。

「"気持ちいい”セックス」

眼鏡の向こうの瞳が、鋭く光った
252サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:47 ID:bU1wuu5M
切欠は、一昨日だったかしら。私のこぼした言葉。
『ベッドを共にした男の数なんて数えたことはないし、第一セックスで気持ちいいなんて思ったこと自体が無いのよ』
何かの話の流れでロビンちゃんの男性遍歴をと聞かれ、(あらこれって立派なセクハラだわと思ったけれ
ど)私はあっさりとそっけなく答えた。だってそれは本当のこと。8歳から裏の世界で生きてきた。女であるがゆえに、身体は生きていくための道具でしかなかったの。
セックスは私にとって、ただ異物感と圧迫感に耐えながら、適当に声を上げて善がる振りをするだけのこと。いいと思ったことなんか一度たりとも無いわ。手段の一つ位にしか思ってない。
犯されたコトだって、勿論、と言うと、彼は驚いたような、困ったような顔をしていた。
 私の過去に興味本位に土足で踏み込んでしまったと気付いたから。
『・・・ごめん、何か悪いこと聞いたみたいで……やなこと思い出させたかも』
『いいわ別に…だって本当のことだし』
今更どうなるものでもないし。
過去のことだし。
勿論最初は嫌だったのよ。好きでもない相手とのセックスなんて。組み敷かれていいようにされるなんて。
けれどいつしか屈辱だとかいう言葉はどこかへ消えていた。感覚は麻痺していたから。
ずっと、ずっと昔の話。

253サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:48 ID:bU1wuu5M
『じゃあ、イったこともないの?』
『・・・そうね、無いわね。振りならあるけど・・・セックスなんて何がいいのかしら皆あんなにがっついてケダモノみたいに声上げて・・・汚らわしい』
汚らわしいとまで言うと、彼は参ったなあ、と苦笑した。
『けど性欲ってのは人間の本能だからねえ……』
『本能を理性でコントロールすることが出来るのが人間でしょう、二足歩行と言語と火の使用だけが人間の専売特許じゃない筈よ』
『そっかあ……いいもんだけどな、セックス。少なくとも俺は大好きだけど』
『……』

そして、暫くの沈黙の後。
彼は私のすぐ前にしゃがみこんで、私を見上げながらにべも無く言った。

『……ねえ、ロビンちゃん。……試してみない?…俺で』
セックスの気持ちよさと、イクってコト教えてあげる。


 バスタオルの上に仰向けに寝ると、彼が私の上に覆いかぶさって。
 カーディガンを、キャミソールを優しく脱がされ、ショーツ一枚の格好になった私を見て、彼は満足そうに微笑む。
「綺麗だよ、ロビンちゃん」
歯の浮くような台詞を吐いた唇が、私の唇と重なる。
「ん、ん…」
タバコの味。舌が侵入して、私の口腔内を侵して行く。慣れた、けれどとても優しい舌遣い
254サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:49 ID:bU1wuu5M
「ん、ふ・っ…」
キスだけで私の体は火照りを始めていく。
「髪、スゲエさらさらしてる」
髪の毛を褒められたことなんて、今まであったかしら。
こんなにドキドキするようなキスをされるのは、彼が初めて。
いいえ、キスだけじゃない。彼は私を大切に扱う。
それこそ壊れ物のように。そう、生まれて初めて大切に扱われた。

耳に、首筋にキスの雨を降らせていく。
ちゅ、ちゅ、と音を立てながら、ゆっくりと下降していく。
「はぁん…」
いつも美味しい料理を作る手が、胸に触れる。
今までの男達は粗野に乱暴に、それこそうっ血の跡が残るように掴み、噛み千切るかと思うくらいむしゃぶりついてきたから。この大きな胸の所為でレイプの標的にされたこともあったから。ああこんな大きい胸なんかいらないと思ったことさえあったのに。
彼は甘えるように頬を寄せ、この胸を素敵だと褒め、やわやわと胸を揉んで行く。
そうすると子宮がキュン、と収縮するのがわかる。じわじわと体の芯が甘くけだるく痺れてきて、ああもっと強くして欲しいと思って――――。
乳首をぺろぺろと舐める彼。まるで子猫みたいで可愛い。
ああ、そこ。気持ちいいの……凄く、じんじんするの……。
「ロビンちゃん、胸、気持ちいいでしょ?」
「ええ、とっても……」
「もっと声上げていいよ、ロビンちゃんの声、俺もっと聞きたいんだ」

255サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:49 ID:bU1wuu5M
『試すって、貴方とセックスするってコト?』
『イエス、マドモアゼル』
『……余程自信があるのね、その様子だと』
『ま、クソゴムやクソマリモよりは巧い筈だけど』
咥えたタバコを歯噛みしながらにやりと笑った彼。
そうね、一度くらいならと軽い気持ちだった。
どうせ彼も同じよ、他の男達と。満足するのは男だけ。私は所詮道具。
セックスなんて、気持ちいいはずが無いもの。少なくとも私にとっては。
そう思っていた。

「ああん…ん、あっ…」
「ロビンちゃん、可愛い…、可愛いよロビンちゃんもっと…」

『いいわ……しましょう、コックさん』

”どうせ彼も同じよ、他の男達と”

それは大きな思い込みだった。

256サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:50 ID:bU1wuu5M
「ホラ、脚開いて」
そう言われて、恥ずかしいと思った。こんなときの羞恥心なんて、私まだ持っていたんだわ。
ショーツを脱がされ、両脚を開いて彼の前に恥部を晒す。
「ああ、綺麗だね」
綺麗?だってこんなグロテスクな場所。ここは見るだに決して綺麗じゃない場所なのに。
彼の前で、私はまるでローティーンの少女のように恥じらっていた。もう恥じらうような年ではないというのに。そして九つも年下の彼は、このときは私より年上にさえ見えた。
「濡れてる?」
「や、…」
濡れてる?私が?
「ほら、こんなに。触ってごらん」
私の手を取り、恥部へ導く。じゃりじゃりとしたアンダーヘアを掻き分けて、熱くてぬめぬめとしたそこへと触れさせられる。ああ本当だ、じっとりと濡れている…。
「気持ちいいから濡れるんだよ。ロビンちゃん、ちゃんと感じてるじゃない」
綺麗だよ、まだピンク色だし。花びらはとてもいい形してる。…あ、また溢れてきたよほら?
言葉で褒められ、けれどそれは私の羞恥をかきたて更にそこを濡らしていく。知ってて言ってるんだわ。
 今までのセックスはみんな男の自分本位な、独りよがりのものでしかなかったもの。
 私のことを考えてセックスしてくれる男なんていなかった。私はただの、性欲処理のための道具だったから。そう、今までは。
「…イこうね?ロビンちゃん」
ぬちゃ、と音がして。彼の綺麗な指が、私のある部分をゆっくりと開いて。薄い皮膚膜を剥いていく。小さな突起が現れる。
「ひ、っ」
先をちょん、と触られ、とっさに身をよじった。
257サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:50 ID:bU1wuu5M
「ここ、すごくいいんだよ。クリトリス。ここにね、あるものを…」
コックさんがジャケットのポケットに手を突っ込んで何かを探す。
「…ん?っと、無い?…あ。アレ取っとくの忘れた」
「アレ?」
「そう、ちょっと待ってて」
彼は立ち上がり、戸棚の救急箱をなにやら漁っている。
「チョッパーがここに入れとくって言って、…あった」
彼が手にしてきたのは、薬用のリップスティック。
メンソール配合の、唇に塗るとスッとする。可愛い看護婦さんのマークの入ったアレ。
「これ?」
「そう、これ。これを、ロビンちゃんのクリトリスに塗るの」
「―――――――――!!!!!」
嘘!ちょっと冗談でしょ!
そんなものを!?クリ…そんなところに!!??
驚く私に、彼はハハハと笑って、
「唇に塗る物だから、害は無いよ。これ塗るとね、クソ熱くなって、気持ちよくなりたくなって、一気に上り詰めることが出来る」
きゅぽん、と乾いた音を立て、キャップを外す。下の部分を軽く回すと半透明のリップがにゅっと伸びてくる。
「…らしいよ。試すのは俺も初めてだけど」
「……」
「ホラ、もっかい横になって。」
「え、ええ……」
まあ、体に悪いものじゃあないというのは判っているんだけど、ねえ――――。
 心配する私を他所に、彼は再び開かれた私のそこに、リップをゆっくりと塗っていく。
「ん、んんっ」
258サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:50 ID:bU1wuu5M
変な感じ。なんだか、変。ああ、ぬるっとしてる。
「ん、こんなものかな」
塗り終えたリップを、コックさんは自分の唇に軽く塗る。
「……どう?熱くなってきた?」
「―――――あ、…………………………………………あ、あ、っ…!!!!」

―――――――や、っ―――――――何これ――――――っ………

「熱い、………熱いわコック、さん」

熱い…ああ、本当に熱い!
そこが、リップを塗られたところからまるで火が着いたみたいに熱い!!
それは見る見る私の体全体に回り、同時にジンジンと痺れる感覚をもたらして、ああ
――――なんでこんなに―――……?
「うわっ、スゲエ濡れてきた」
言われなくても、蜜が溢れてきているのが自分で判った。ああ、ドクドクと脈打ってる……やだ、なんてこんなに……。
「熱いだけじゃないの、凄く疼くの―――ねえ、何とかして…」
甘えるように、彼の両腕にしがみついた。
「ロビンちゃん、マジ?」
あからさまな体の変化に、コトを持ちかけたコックさんの方が驚いていた。マジ、と聞かれてこくん、こくんと何度もうなずいた。
「よ、よしよしわかった、効果覿面てわけだ…ああ本とにスゲエ、お漏らしみたいに濡れてる」
ああそんなこと言わないで、お漏らしなんて恥ずかしいこと……。
そしてコックさんの指が。
「あ、あああああっ!!」
押しつぶす。ぷちゅ、と。
リップを塗ったクリトリスを。はしたないくらい膨れ上がってるの、自分で判る。
そしてリップの所為でねっとりとしたそこを、つまんで擦って刺激する――――
「やあああああっ――――……!!!」
火の中心。
259サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:51 ID:bU1wuu5M
焼けるような熱さと、痺れと疼き。
刺激されると、それは瞬時に快感に変化して私を襲う。
「はぁああ、イイ、凄いいいの、ああん、もっともっともっとぉ………」
腰をくねらせ、はしたなく求めてしまう。
ああだって本当なんだもの!!!
「コックさん、ねえもっと、もっと弄って、潰していいから」
「つぶれたら困るよ、ロビンちゃん」
「いい,潰れたっていいから、ねえ、こっち、こっちも…………」
もどかしげに伸ばした手。
彼の手を取り、その奥へと引っ張って、お漏らししたみたいなといわれた部分へ。
「ああ、俺の手ビショビショじゃん」
彼が苦笑する。
「入れて、ねえ、ここ入れて欲しいの、何でもいいから、」
「ほんと?」
「エエ、ほんとに」
入れて欲しいと思ったのは初めてだった。
そう、だってそこはうずうずと疼いているし、ドクドクとはしたなく蜜を滴らせてる。
何かを入れて、かき回して欲しかった。そうでもしないと、この疼きが収まらないとわかっていた。

私の乱れる様に、彼はちょっと戸惑って、だってあんな小さなリップがまさかこんなに効果覿面だなんて。でも求めには応じてくれて。
「よし、わかった」
コックさんはジャケットを脱ぎ、ネクタイを緩め、ベルトを外す。
「深く欲しいよね?」
「ええ、一番奥まで、欲しいの」
「じゃあ後ろから入るよ。ケダモノみたいに……」
私は四つんばいになり、彼の方へお尻を向けた。私が忌み嫌っていたケダモノみたいに……。

260サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:51 ID:bU1wuu5M
「ん、っ」
「あ・あああああっ……!!」
腰を固定され、押し入ってくる。彼自身。太さはそんなに無いけれど、長くて堅くて熱くて……!
ひとたび動けば、ぐちゃ、ぐちゃと猥雑な音がする。
「スゲエ音……、こんな音初めてだな」
「ひ、あ、ああっ、んあ、っ」
ぐちゃ、ぬちゃ、とリズミカルなぬめりの音にあわせて、私が乾いた喘ぎ声を盛らす。

――――ああ、なんて気持ちいい…………―――――――!!

頭の中は、襲い掛かってくるこの快感を逃すまいと、そしてもっと捕らえようとそれだけで。
自分で腰を振って、自然に喘いでいた。
生まれてはじめて、セックスが気持ちいと思った。
ああ、どうしてこんなに気持ちいいの?どうして?
考えようとしても、思考が働かない。ただ、目の前の快感が欲しい。
 お尻を高く上げ,思うが侭に喘いで、腰を振って、そのたびに胸がゆさゆさと揺れて。
 コックさんの手が、胸を後ろから揉む。
「あ、はああ、コックさん、ん、」
「ロビンちゃん、サンジって呼んで?」
私の耳元で囁く。サンジさんのネクタイやシャツが、私の背中で擦れて乾いた音をたてて。
「サンジ、さん、いい、っ!」
 初めて呼んだ。サンジさん、と。
 そのとき、心の奥で何かが弾けて。
 胸を揉む手。今度は強く。そう、今度は強く強く揉んで欲しい。
 そしてその手が離れ、リップを塗った赤い突起にまた触れる。
「ああ、効果覿面どころじゃねえな、破裂しそうなくらい、ん、堅くなってる」
「あ、いやああああ…………!!!!」
 摘んで、擦って、摘んで、擦って――――――……
261サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:52 ID:bU1wuu5M
 高いところに引っ張り上げられるみたい―――。快感に上り詰める感覚。
 そしてそこから、体中の何もかもを吐き出してしまいながら一気に落下して―――

「ロビン、ちゃん、」
「あ、は・あ・ああああああああっっっ――――……!!!!!」

背中をのけぞらせ、バスタオルをぎゅうっと握り締めた。
サンジさんと私の繋がってるところが、これ以上ないくらい熱く切なくなって。
 
初めて、イッた。

ぐったりとした私から、まだ達していないのにサンジさんは自分を引き抜いた。
バスタオルの上に倒れこみ、はあはあと荒い息をする私を、サンジさんは優しく抱きしめて。
「はい、上手にイけました」
ちゅ、と頬にキスをくれた。
「あ、・っ、アレが、そう、なの…?」
「イエス、マドモアゼル。すっげえ中が締まって、危うく潰されるところだった」
危機一髪、なんて軽いジョークを飛ばして。
「そう、なの…」
はあ、と大きく息をついた。ああ、まだあそこがびくびくしてる。ちょっと動くと、背中に電気が走る。
「続き、していい?俺まだイってないんだ」
262サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:52 ID:bU1wuu5M
「…ええ、そうね、」
「…それと、言っていい?」
今度は正常位で私を抱え込みながら、サンジさんはなぜか少し照れくさそうに。
「なあに?」
もう一度、挿入される。
達した後の挿入は、なんだか変な感じ。侵入してくる彼自身が気持ちよくて、くすぐったい。

「…好きだよ」

「…」
「俺、ロビンちゃんのこと、好きだよ。愛してる」
「サンジさん、」
「なのに、真正面からいえなくてさ、試してみる?なんて回りくどい方法とって、ごめんね」
ゆっくりと、サンジさんが動き出す。
「でも、好きなんだ。マジ本気」
サンジさんの頬が、紅潮していた。
私の鼓動が早くなる。
ああ、この感覚、これは……。
私は彼の背中に腕を回し、自分のほうに引き寄せた。そして、言ったの。

「私もよ」と。

263サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:52 ID:bU1wuu5M
私を大切に扱ってくれて。
気持ちいいセックスを教えてくれて。
初めてだったのはそれだけじゃないの。この際だから告白してしまった。
愛してるとか、好きだといわれたのも、私、初めてなのよ。
誰かを好きになるのも勿論。
 
彼は、私の初恋の人にして初めての恋人。

恋人として、初めてのキスをした。
深い、深いキスを。


柱時計が、ぼおん、ぼおん、と、鐘を二つ鳴らす。
行為を終えた後、私は彼の腕の中に抱かれ、短い眠りについていた。

午前2時、ラウンジ。
生まれて初めて恋をした。
 
                                       (END)

*********************************
264サンロビ見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:54 ID:bU1wuu5M
初サンロビです。うわああやってしもーたかも…。
ニコサンになるかもなんて思って書き始めたのに、乙女ロビン様になりますた。男が徹底的にリードする話、が好きなんで僕(w
ロビン様の過去を入れるのがやっぱり難しかったっす。ううん、もっと精進せねば。
ネタですが、会社でコーヒー飲むときに、スティックシュガーの裏に「グラニュー糖5g」と書いてあるのをハケーンして、そこから思いついたんです(仕事しろ自分)。
あと、クリに薬用リップはダ●ソーの100円バイブと共に各エロサイト等で見かける一人エッチネタです。効果の程は賛否両論ってとこですか?Bには良く分からないんですが
試したマドモアゼルいます?(w 
次はゾロいびりネタもしくはエービビかな?

18KBも使ってこの体たらく・・・。
 
265見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/26 17:55 ID:bU1wuu5M
@付け損ねた・・・。
これじゃサンジとロビンとBの3Pじゃねえか(w
266名無しさん@ピンキー:03/07/26 19:31 ID:mIF+cnAv
Bさん、超ーーーーー萌えまくりでした。
サンロビ…目から鱗の気分です。
今日はいい日だ…
267名無しさん@ピンキー:03/07/26 21:34 ID:c/x/hIKD
わ〜〜い!
ロビンちゅわんが「サンジさん」なんて
言いそうにないのに、言ってもおかしくないって思うよ!

薬用リップためしてみなくちゃだわ!!(やる気まんまん)
268ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/26 22:07 ID:pz1MK45v
>Bさん。
いつも感想ありがとうです。そして第二次大会開始はえー…今夜?かな?
いきなりこけないようにせねば…。いや相当あやしいんだけど。
ペンライト。アレね、医者で、ほら、喉あーんして、突っ込まれるあれを。…書いときゃよかった。_| ̄|○
あーの、薄暗いところで使うとよりいっそう燃えま………す、ってサンジが言ってました。ええ。(おい)
サイリウムじゃアホみたいだしw あー、でも楽しいかも、アホみたいで。SFテイストで。…どうだろう。
えーと質問、Bさんを下僕にして自分にどういうメリットがあるのか…

前言撤回(早)。下僕にしてずっとエロSS書いてもらう。なんつったりして。ああ、自分甲斐性ないからだめだ…。
じゃないよ!サンロビキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
コンチクショーーーー!いいじゃないか!いいじゃないかサンロビ!!
はあああああああああ!!!Bさんサンジ!nice!グッジョブ!いーい仕事してますねぇーーー!!!
ロビンちゃん可愛い〜!こうなるとうん、いいですよ。そっかぁ。(開眼)うぁーーーー!また日本語が不自由にーー!
エチーにたどり着く過程もすごい雰囲気あって。素晴らしい。萌えたー!
>「イエス、マドモアゼル。すっげえ中が締まって、危うく潰されるところだった」
>危機一髪、なんて軽いジョークを飛ばして。
ここ!憎いなー!自分ちの奴ら余裕ないから気の利いたこと言えてねぇー!ジェラス!
そして、エロシーンの息もつかせぬ、って感じが、また。なんかこう、自分割と活字が音声に変換される脳なんで、
台詞がいちいち聞こえてきて、切羽詰った声がね。聞こえてきて椅子から落ちました。あはははいってぇーw
Bさんも飛び道具出たじゃないすか。メンタムか…。
リップって使わないからすぐどっかいきますよねぇ…(ならば何故買うのか)
そしてオチにワロタ>265 3Pかよ!w
269どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/26 22:27 ID:votg8nS+
>Bさん
サンロビとうとうキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

………ぐはっ。あまりに良すぎて一瞬気を失ってしまった。
ロビンさま〜〜〜!なんて。なんて。なんて。
可愛いんだ〜〜〜〜〜!!

サンジの横からかっさらってしまいたいほど、可愛いのなんのって。(攫ってナ
ニするんだ?>自分)
いいものを読ませていただきました。
ほんとごちです。
切なくて、暖かくて、キュートで…
もう何と言ったらいいのか分からないほど、すごくよかった。
ありがとうございます!!

このお話を読んで、今まで自分の中でエロパロはこうでなきゃって固定観念が
強かったんだってこと、ようやく分かったような気がします。
セックスって末端神経を刺激するだけじゃなくて、なんかこう色々あるんだっ
たんだってこと、何か忘れていたような。
セックスって凄く素敵なものなんだよなってことを思い出した気分です。

もう何を言っているんだかよくわからないのですが。
ゾロいびりもエービビも。どちらももう大歓迎。
楽しみにしています。

>>244
ハゲドウ!
書き手としてより読み手として、本当にこのスレ大好きです。
270名無しさん@ピンキー:03/07/26 23:18 ID:xBCx1LxH
>見習Bさん
『午前1時、ラウンジ』 乙ですた!メインのエロ描写が萌え〜
なのはもちろん、物語の初めと終わりが凄く好きだ。ウマー(゚Д゚ )
>”午前1時、ラウンジ”  →  >午前2時、ラウンジ。
>約束の時間。          .> 生まれて初めて恋をした。

ただ、「イエス、レディ」(英語)か「ウィ、マドモアゼル」(仏語)
のどちらかに統一した方がヨカタかも。いや、英仏ごっちゃもサンジらしいかな?
女性に敬意を払う言葉に国境なし!ってことでw
                                       
271感想屋1:03/07/27 00:49 ID:t46hM4vS
見習いBさん乙です〜〜〜
サンロビ イョ━━━━ヽ(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ノ━━━━!!
砂糖のネタうまいっスねー!
最初はためしてみる?なんて感じだったのに
純愛に落としていったのは(゚Д゚ )ウマーですなぁ〜〜!!!
しかも飛び道具までお出しになってw
リップは。。。。ほんとうにそうなるのか?
(;´Д`)ハアハアって思っちゃいましたよー

ロビンの過去ってつらそうだよねぇ
見習いBさんが書いてるように明らかに
いろんな男とヤってそうだしねぇ(妄想)
こういう、幸せなセクースを読むとロビン好きには
報われた気がしますよね〜
(ピンポンパンポーン♪) これより、第二次ゾロいびり大会を勝手に開催いたします。

……久しぶりの3Pがこれか…イマノウチに言っておこう。ゾロだいすき!
(「ごめんなさい!」と打つと、これが出るように、ついにしました、自分の辞書。いやマジで)
文字通りのサナゾです。サンジがナミをヤって、ナミがゾロをヤってます。
またしてもゾロは可哀想な目に合います。でもギャグです。苛められてますが、ギャグです。
ヌケるかどうかも保証はしません…と言うのも悔しいが!そんくらいギャグなんです。今回。
堪えられない!とか読む気しねぇよ!って方はスルーでお願いします。是非。ええ、もう是非。
それでも良いやーと言う方のみ、どうぞ召し上がれ。つーか、前置きなげぇー!
****************************************
『弄られ侍』

「…ちぃちぃぱっぱと、うるせェんだよ、お前らは。もうちっと静かに呑めねぇのか」
「あァ?てめぇこそ俺とナミさんのストロベリータイムを邪魔してくれてんじゃねぇよ、クソマリモ」
「はいはいケンカしないの。ほらサンジくんの番」
「ゲェ!そ、そうくる〜?ナミさんもうちょっと手加減してくれよォ」
「甘ーい!ほらほら隙だらけよ〜♪」
「あーー!タンマ!ちょっと待って!」
「勝負に待ったはありません〜」
「………だから。うるせ」
「お前がだぁってろ!」

…おもしろくねェな。
チェス盤挟んでじゃれあってるナミとコックを眺めながら、俺は酒を呑んでいた。
ほんとにうるさいと思うんなら、さっさと出てけばいいんだが。まぁ、こいつらが喋くってんのなんか日常だ。
うるせぇ言うのは合いの手みてぇなもんで。ここにいりゃ、つまみも出てくるしな。

こうやってラウンジで集まって酒を呑むのは、そうそう珍しいことでもない。
上手い具合に、なんかしらの島に立ち寄って、食料やら酒やらたっぷり積み込んだ後だとか。
アテがあるから、今日は在庫処理!とかナミが宣言した日だとかな。
…まぁ、そういう時は、だいたい晩飯の後、引き続き、つう感じになる。
そうだな、小せぇ祭りみたいなもんだ。
ルフィやウソップはそう強くない。早々に酔っ払って騒ぎ散らした挙句、へろへろになって退場する。
チョッパーなんぞ、ビールの何が美味いのか理解できないと言って、ナミの果実酒なんかを
分けてもらってるんだが、そっちのほうがよほど強いもんだから、これもまたあっというまに潰れる。
抱えられて運び出されたことが何度もあるもんだから、自重してあまり積極的に呑まない。
あの女は…あれも結構呑むクチなんだが、協調性がないんだか知らんが、調べ物があるから、と言っては
残念がるコックを軽くあしらって、途中で部屋に帰っていく事が多い。

そうすっと、自然この三人が残るって具合なんだが…。
俺とナミはまぁ、自分で言うのもなんだが、人並み外れた酒呑みで、リッター単位で呑むクチだ。
晩飯の後片付けを済ませてから、コックもやっと呑み始めるんだが、こっちのほうがむしろ先に酔っ払う。
…するとだ。
酒癖悪ィのかなんなのか、いつもの口説きに拍車がかかって…つうより、野郎のくせに、ベタベタ
甘えたがりになるんだよ。傍で見ててイライラするぜ。
しかもそれを時々覚えてないらしく、翌朝教えたら青ざめてたことがあったが。

まぁな。
なんのかんの言ってもしょうがねぇ。ぶっちゃけ話をしちまえば。
俺とコックは、なんの因果か穴兄弟だ。
どっちが兄だか弟だか、はっきりしねぇが、まぁその穴…じゃねぇ、相手は目の前でケタケタ笑い転げてるこの女。
バカやってると思うぜ?一人の女を共有だなんてよ。まったく狂気の沙汰だな。
ナミに言わせりゃ、
「両方好きで両方必要」
…強欲なのにも程があるってんだ。それに甘んじてる俺らもどうかと思うが。
それじゃあカラダはどうかと言うと、
「激しくスパッとヤりたいときと、じっくりダラダラヤりたいときとがあんのよねー」
…だそうだ。どっちがどうとか聞くなよ。どのみちこっちも強欲だ。
まぁ、かち合っちまうことは不思議なことに滅多にねぇ。
俺はもともと淡白だし、回数もコックに比べりゃ少ねぇだろう。
そのコックも、誘われなきゃ手を出さねぇと決めてるようだ。

ただ…酒呑んでると、雰囲気でおっぱじめそうになることがあるからよ。
目が離せねぇというか…半分監視してるというか。
ああ、ほら。
テーブルの下、足絡ませて遊んでやがる。
ったく人が見てねぇとでも……いや、見せ付けてやがんのか?これァ。
ガン!とテーブルの裏を膝で蹴飛ばすと、二人揃ってきょとんとして。
…ニヤーっと目を三日月にしやがる。
「やっだぁーナミさん、ロロノアくんジェラってますよォ♪…キモち悪っ!」
「男の嫉妬はみっともないわよー、ゾロ」
「うるせぇ、お前らもうちょっと恥を知れ!」
「うわぁ……………。モラリスト気取られた。よりによってマリモに。ショックぅー」
「やだぁ。可哀想、サンジくん」
「ナミさァ〜ん」
「アホか!!」
ナミの肩にぴったり頬をひっつけて、コックはちらっとこっちを見てきた。そして。
ふふん、と笑う。
こんっっ……………っっの!!!!
「撲殺絞殺刺殺斬殺どれがいい今すぐ選べ」
「どれもヤだ。つーかよォ、お前白ける。楽しく呑んでんだから水差すようなことすんなよォ」
「そうよ野暮天」
「うぐっ!」
な、なんだ?俺、邪魔者か?!…ああそうかよ悪かったなくそ!
「アホ二人で好きなだけ乳繰り合ってろってんだ!」
席を立って、出口に向かう。
だが。
ガン!と音を立てて、高く蹴り出した足が、行く先を封じた。
コックの野郎が睨むでもなくこっちを見て。
「出てけなんて一言も言ってねぇぞコラ。そしてナミさんはアホではない」
「…お前は何がしたいんだ?」
「まぁ席に戻れさっさと戻れ今すぐ戻れ」
「俺に命令するな!」
「じゃあお願い♪」
「気色悪い!!!」
…すたすた離れて席に戻ると、ナミがテーブル叩いて笑い転げていた。
なんか笑いどこあったか?今の。
コックがチェス盤を片付け始める。……結局、勝負ついたのか?
酔っ払って覚束ないのか、駒をポロポロ落としてるんだが。
「なぁ、ナミさんマジでやるの?楽しくないんだけど、俺」
「だって、サンジくん負けたじゃない」
「あー、そうなんだよなー。俺負けちゃったんだよなー」
はー、と溜息つきながら、ネクタイをゆるめて…。
あ?
…そうだ。おかしいと思った。
こいつ、酔っ払ったら、いつも真っ先にネクタイとっちまう筈…

「ゾロ悪ィ、ナミさんの命令だ」
俺の背後に立つな、と言おうとした瞬間だ。……コラ、何してる!
気がつけば、ナミがテーブルの下をくぐり抜けて、足元に来ていた。
膝に擦り寄って、うふふと笑いながらこっちを見上げてくる。
…もしや。まさかとは思うが。…こっちの方が酔っ払いか?
「…何のマネだ?」
「うぅーーーーーん?イヤガラセ?」
「は?!…あっ?!な、何だこれァ!?」
ナミに気をとられてたら、ロープで椅子ごと縛り上げられていた。コックの仕業か!
「悪ィな。俺がさっきの勝負、負けちまったもんで」
「なんでお前が負けて俺が縛られんだ!」
「何ィ!?俺はお前が縛られずに済むようにと死闘を繰り広げたんだぞ!?」
「じゃれ合ってたのが死闘かよ!しかも負けてんじゃねェか!!!」
「あァ?!お前は結果だけが全てなのか!?」
「!てめぇはもうちっと会話を成立させようたぁ……ぅあっ!!何しやがる!ナミ!!!」
「んん?」
いきなり触られて、ぬめった感覚に慌てて下を見れば、ズボンの前が開けられて、ナミが萎えたままのを口に含んでいた。
横で何事もなかったように、コックが煙草に火をつけている。…うぁ!み、見んな!見るんじゃねぇ!!!
「何しやがるって…フェラ?」
「フェ?!っおい!ふざけんな!!」
「なんかふざけてる?ナミさん」
「んん(ない)」
「そんでお前は何を見てんだ!!!」
「……フェラ?」
「だぁっ!そうじゃねぇ!どうして見てんだって言ってんだ!!」
「あァ。後学のため」
「…んん?何、それって私がいつかサンジくんも縛るかもしんないってこと?」
「あれ?しないの?」
「バカね、しないわよ。サンジくん、縛っても喜びそうじゃない」
「えェ、それって俺がマゾだってことかい?」
「違う違う。ムードで楽しんじゃって、苛められてるって実感しないっていうか?」
「あー、被虐の本質にたどり着かないってことか。ふむ、そりゃつまんないかもな。なるほど」
「そ。わかってるじゃない」
「………てめぇら…」
人のチンポほったらかしにして何を議論してやがる!
いや、ほっといてくれて一向にかまわねぇが…つか、萎えチン晒してるほうの身にもなれよ!
ペラペラペラペラ喋りくさって……くそ…!
「それにしても大きくならないわねぇ、コレ」
「!!!コレ呼ばわりかよ!」
いきなりこんな目にあって、ホイホイおっ勃ててたら体がいくつあっても足らねぇよ。
大体なぁ!即フェラごときで…人目もあんのに!
くっ…!顔…熱ィ………。
ほにゃほにゃ舐められて、玉を揉まれて、畜生、コックの野郎が見てる前で、そんな醜態晒せるか!一生の恥だ!
…あ?いやまて…どっちが恥だ?勃起するのとしないのと…この場合…。
混乱してる間にも舐められ弄られもみくちゃで。
頭ん中が、カーっと熱くなってきた。いかん!心頭滅却、心頭滅却………!

「…ナーミさん、ちょっと失礼♪」
「あっ…ちょっと、何…ァん!」
あァ?!?!
声に驚いて見れば、コックがナミの後ろに回って、服の上から胸をまさぐっている。
「ぁん、ちょ…何よう!邪魔!」
「いやいや、ちっと気の毒になってきて」
「あ、コラ!やんっ………な、何が気の毒…んっ…」
それは俺が聞きたい!つうか何だ!
一体全体、どうしてこの状況でサカれるんだ、このコックは?!
「だからね、こいつアホだから、視覚の刺激がねェと勃起しねぇんだよ、多分」
「は?視覚?」
「男は大概そんなもんさ。まぁ俺は妄想でもイける口なんだが…こういう、ね。…刺激♪」
「きゃ!やだっ!」
ナミのタンクトップが捲り上げられ、ブラもずらされ、胸が片方ブルンと飛び出した。
……おい!ありがた迷惑っつうのはこういうことじゃぁねぇか?!
頼んでねぇし、第一勃たせてぇなんて思ってねェ………!
「あ、ヤァ…ん、ダメ、サンジくん…あん…ぃやっ…」
コックの指が、乳首を捏ねまわして、ナミはたちまち甘い溜息を漏らす。
下乳をやわやわ揉んで、見せつけるようにわざと大きく揺らしたり………
「や、やっ、もぉ、そんなにしたら…っ」
「こんなにしたら?」
「わ、たしがしたくなっちゃうから…ぁん…」
「それはそれで大歓迎♪」
背中に口づけ、体中を撫でまわしながら、あっというまに上半身を裸に剥いてゆく。
な、なんつう手際の良さだ…。
首筋やら背中やらを舐められながら、乳房を弄りまわされ、ナミは甘ったれた声を上げ、脚がだんだん開いてゆく。
スカートの裾から、僅かに覗く下着の真ん中が、じわりと湿っていくのが見え。

…思わずごくりと唾を飲んだ。

…………!

「…ほら、ナミさん」
「あ…ん?…………あら、ホント…」



…………………………………俺は…一体……。


「ゾロ…そうだったの。気がつかなくってごめんねェ?」
「ちが…言うな!第一勃ったの勃たないのが問題なんじゃねぇよ!」
そうだ、縛られて身動きできねぇで好き勝手やられるのが…!
…………………………!!!
ぐあっ、今ごろ気付くか?!俺!!!
「な、な…あ…」
言葉もない俺の顔を見て、ナミはにやりと笑った。
「…ふふっ…私の美技に酔いしれるといいわ…」
………………………………………………………鬼がいる……!

…なんつう動きだ…。
ナミは、俺の、立ち上がったモノを横に咥えて、チロチロと舐めながら唇をスライドさせている。
ぢゅ、と先端を啜り、傘の裏側をぐるりと舐った。裏スジを何度も舐め上げ、鈴口を舌先で抉るようにしてくる。
「んっ、ん…」
動きに合わせて体をくねらせて、わざと胸を揺らして見せ付け…。
「っく……ち、痴女め…」
「ん、ふ。その痴女に好いようにされてる気分はどーぉ?」
「…最悪、だ……」
「んっ……その割には……ますます大きくなってきてるけど…?」
口つけながら喋んなっ!くそっ……一方的にやられてるんじゃ気に食わねェ!何か反撃する方法は…。
…………足、届くか…?

「おっと。ナミさんに足マンしようなんて百万年はやいぜ」
「んぎっ!」
コックにつま先踏まれて、思わず声上げちまった。
「"んぎ"って言った、この人」
「…ぷふっ」
ナミがサオ握り締めながら、笑いを堪えて震えている…。
……ここは一体どこの地獄だ!殺せ!もういっそ殺せ!!!
「あぁ、ゴメンねゾロ。でも私も足でされるのはイ・ヤ♪」
手のひら全体を捻るようにして、上下に擦ってくる。カリ首のあたりで時々引き絞るようにして…ナミはコックと喋り続ける。
「あれぇ?ナミさん、じゃあ指なら好いの?」
「んーーー、……こっちの妨げにならない程度なら」
「して欲しい?」
「…うふっ…したい?」
「させて♪」

………この鬱陶しい会話を聞かされながらコスられてる俺は一体何なんだ!!
足の間に座ったナミの背後から、コックがするりと手を伸ばす。
脇腹を撫で上げながら、たどり着いた丸い乳房の先端をさわさわと撫でるように指を動かす。
逆に撫で下ろしていったもう片方は、ぺたりと座って、軽く開いた太腿を撫で、スカートの中に滑り込む。
上からは見えない。
おまけに、忌々しいことに俺のつま先を足で踏みつけたままだ。時々ギリ、と力を加える。
末端の痛みに体が硬直した。
そういう反応には気にも止めず、コックの愛撫に、ナミは次第に情感味を帯びた溜息をつき、俺のモノに縋りつく。
夢中で咥え、唾液をたっぷり絡ませながら、ネロネロと舌を這わせた。
「ぅぁ………ぐっ!」
耐え切れずに声を上げると、すかさずコックが踏みつけ。
ち、くしょう…!

ナミが押し売る快感、コックから食らう苦痛、ナミを好きにできるコックに対する羨望、二人からまとめて浴びせられる哄笑。
異常だ、こんな、イカれたやつらに…縛められた挙句良いようにされて…!
なにもかもが屈辱だ……!
「あ、ね…サンジく、ん、入れて…欲しい…」
口を離してコックのほうへ振り向いても、ナミの手は休まらない。ずるん、ずるんと擦り上げる。
目を向ければ、スカートの下にすっかり水溜りができていた。
コックの指はそんなに好いのか、ナミ…!
俺はせめてイかないようにと歯を食いしばって堪える。縛り上げられた腕が、ジリジリと痺れて。
「あれ、もぉ?…早いね、ナミさん」
「ん、…だってスゴい、興奮しちゃう。スゴい、イイの…欲しい」
「ナミさんのエッチ。…でもスキ」
「んふ、私も」
………!こいつら、人をなんだと思っているんだ!
完全に俺を無視して、ナミ、お前が握ってるコレは、コックのモノじゃあねぇだろう!
嫉妬と屈辱に狂いそうになる。
コックの指が、スカートの前を捲り上げ。下着をずらされ、散々玩ばれてぐしょ濡れになったナミのソコが露になった。
「…お前なんかに見せるのはもったいねぇんだが…俺ぁ哀しいかな、サービス業が身に染み付いててね」
俺の方を見てニヤリと笑う。
言いながら、軽く持ち上げたナミのケツの後ろから、滑り込ませたモノが、ヌルリヌルリと擦っていて。
「あ…は……はやく…入れて…」
「せっかちだなぁ…ホラ」
ヌジュゥ、と粘着質な音を立てながら、ナミの花びらは押し広げられて、コックのペニスを飲み込んでゆく。
クネクネ腰を動かしながら、ナミはまた、俺のモノに吸い付いた。
「んっ、んっ、んっ…」
「好きに動いていいよ」
「ぷぁ、ん、…やだァ、触って…」
「どこ?」
「ん…あン…わかってる、くせ、にィ…」
「フルコース?」
「ん…シてぇ…」
…こいつら…いつもこんなエロい会話を…。
俺とするときは、喘ぐばかりで好いも悪いも言わないナミが、自分からは動かないコックの上で、じれったそうに腰を振る。
むにゅむにゅと乳房を捏ねられ、太腿をさすられ、たまらないと言った顔で、熱い溜息を俺のモノに吐きかけた。
うっとり瞼を閉じながら、深く咥えて首を左右に激しく振って…ああ!何だその動きは!
「う…く………………ぁっ…」
「出すときゃ言えよ」
「っ!お前が、指図するな…!足…離せ!」
「いやだね。ねェ、ナミさん、どーぉ?具合は」
「んぅ、ん…ふ、もう……ちょっと…」
何がどれがもうちょっとだ!俺か?!俺なのか?!
あ、あ!
「俺もそろそろ動きたい」
すぅと背筋をなぞられて、ナミの体がビクンと跳ねる。歯、歯があた…
「待って…」
ぐっと握り直すと、猛烈な勢いで吸い上げながら、ジュパッジュパッと激しい音を立ててラッシュをかける。
妙な捻りを加え、啜って回して吸い付いて…
ああ!
ダメだ!もう……!
「で、るっ…………!」
ナミの口ン中で、ゴブッ!とくぐもった音が聞こえた。喉を鳴らして飲み込まれ、髄まで吸い取られてゆく…。

あ、あ……

「良く出来ました♪」
「ア、あァンッ!!」
うっすら重たい瞼を開けてみれば、靄のかかったような視界の向こうで、太腿を大きく広げ、胸を揉みしだかれながら、剥かれた核を擦られているナミが見えた。狂ったようにいやいやと首を振り、身悶えて腰を振る。
このまま見てたらまた勃起しかねない。思わず目を閉じちまった。
…それでも声は否応なしに聞こえてきて…。
「あぁあ!イイッ!イイのぉッ!」
「…何回イきたい?」
「ア、ア、あ、わ、かんなっ…ヒ…アァッ!」
「おっと………あー…スッゲぇイイよ…」
「………ん、あっ…たし、もっ……アッ…!」
「…もう一回?」
「んっキてっ…ヤ、あ、あ、ダメッ…」
「…どっち?」
「や、ちがっ…アァ、やっ…またっ!ダメ、…あッ、ハァアっ!」
激しい息遣いと、嬌声。ヌブ、ヌブと出し入れの音。いつになったら終わるんだか、さっぱり見当がつかねぇ。
畜生…やっぱり…勃ってきた…。
やがて体位を変えたのか、スパン、スパンと叩きつけるような音が聞こえ始めた。ナミはますます激しく声をあげ…
「アァン!ふッ、んッ、ヒぅン!」
「ナミ、さん……イく?もう…」
「ん、ん!キてっ?キテ?!おねが、あァッ!スゴイ、イィのぉ!イっちゃ、ア、や、アアッ…!」
「…んっ…………………!」
勃ったままの自分を、どうすることもできずに、頭の中が真っ赤になっていく。
ピストンのスピードを速めたのか、断続的な音が間隔を短くして。
ナミは解読不可能な叫び声を上げながら、また絶頂へと跳ねた。
その後すぐに、小さく息をつめる声と、コックが中にぶちまけたのらしい音が、遠く聞こえた…。




……………俺は一体いつまでこのままだ。

衣擦れの音が聞こえ、人が動く気配がする。
目を開けると、二人ともすっかり身支度をすませて、ナミはキッチンでうがいをしていた。
一服していたコックが気がついて、俺の前に近づいてくる。
俺はといえば、まだズボンの前を開けられたままの格好で。
おまけに、放置食らってたってのに、…まだ半分おっ勃てちまった状態で。
……この上…何を……。
あまりの屈辱に、顔が見られず俯いた。
どっちがどうじゃなくて、すっかりお開きになってる場面で、自分だけまだこの有様っつうのが堪えがたい。
…ああ、悔しすぎて何考えて良いかわからねぇ。

「ゾロ……あー…まぁ、そう落ち込むな?」
「はァ?!!おめェがフォローすんのかよ!!!」
「いやァ、悪ィ。だがな、こういうのは所詮お遊びだ。演出にすぎねェ」
「遊びで縛られてたまるか!早くほどけ!」
「そうカッカすんなよ。ところでゾロ」
「なんだ!」
「本気で嫌なら逃げりゃぁいいのに、なんでお前逃げなかった?」
「は?!お前自分で縛り上げといてなに言ってんだ!逃げれるわけねぇだろう!」
「………………あのな。俺、足は縛ってないんですケド。頑張って立ち上がれば逃げられるんですケド」
「あァ?!何言って…」
………。
……………………………………本当だ。
縛られてねェ。
「………」
「………」


コックは、ははは、と朗らかな笑顔を見せた。思わずつられて笑いそうなほど。
だがしかしだ。

次の瞬間、すっと目を眇めて顎を上げ、俺を見下ろして言った。



「真性の犬だな」



……………………!!!!!!!!!

「てめェええええええええ!!!!!!!!!ぶった斬ってやる!!!!!!」
「うわはははははは!チンポ丸出し緊縛椅子男が追っかけてくるぞーーーーー!!」
「ほどきゃーがれぇええええええ!!!!!」
「いーーやーーだーーーーーーーーー!!」
「ちょっと!あんたたちうるさい!皆起きるじゃないの!」

ナミの一発で無理矢理ことは納められたが、それで俺が納得するはずもなく。
いつかあいつを殺してやろうと目下画策中なんだが。
……………動機を仲間に問われたら、なんて答えたら良いんだ。
頼む、誰か教えてくれ……!
                                                   end.
****************************************
えーと……どちら方面に謝罪すればよろしいですかね。四方八方に回転土下座スペシャル!
つうか、男を縛っても笑えるだけでヌケねえYO!とか言われたらそうですねとしか言えない…。
ヌケた&ヌレた人は参考までにご報告を。ここでもあっちでもどっちでも。
笑ってもらえたら超ハッピー。頼む笑ってぇええ…。イヤ、書いてて複雑な心境になりました。よ。
なんでこれゾロ視点で書いたか、自分よ。すげぇ笑ってましたけどね。(Sだな)
SMというか、セックスにおける力関係というか…。サンジのSっぷりがすごいな。自分の書くサンジはだいたいSですが。
ナミは臨機応変。エロ絡みになるとMかな。今回ちょっとゾロ苛めてましたが、普段はSというよりはヒステリー。
ヒステリーな女性って好きです。統計もあるんだとかなんかで読んだ。ヒステリーな女はモテるって。
あと。ゾロは…あの、ラジカセに繋がれてるだけなのに動けない犬。『動物のお医者さん』だったか。
あれ。ああいう感じで。Mってわけじゃなくて、犬。…アホだ…。
ちなみにスゴイ頑張らないと椅子に縛られたら立てません。スゴイ頑張ればギリギリ立てます。
邪魔が入ったら難しいでしょう。試してみるのはご自由ですが、責任は持ちませんw
さて、次…ナミばっかり書いて、ロビンちゅわん欠乏症なので、ルロビに挑戦。シリアス。ああ、怖ェ!!

ところで言い訳じみたいときほど、あとがきが長くなるのはなんつーか往生際悪いよねぇ?自分。…えへ?
288感想屋1:03/07/27 02:07 ID:t46hM4vS
いえーい!ゾロいびりはじまったほーい!
といいつつ、まだ最初の方しか読んでないけど
とりあえず祭りだからカキコしてみるw
いいぞーゾロ、まだおっぱじめてないけど
いい間抜けっぷり〜
さ〜これからたのしませていただきますよ〜
>ななまるにーさん
289ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/27 02:15 ID:XIA+KyiC
>感想屋1さん
リアルタイム遭遇!ガツン!来た!来い!
うそ。きてぇん(キモっ!)
楽しんでくれたら!ビバ!フェスタ!ビバビバ!

…自分で書いててキモいのは一体どうしたら…。イヤ、知りませんよね。こんな一人SM野郎…。
大人になれと。そうですね(言いながらソファとか蹴ってる)
ねー!
290153:03/07/27 09:36 ID:w1+XlFND
たくさん投下されてる・・・アハァ。
>>250
サンロビ見習いBさま、ありがとうございますサンロビ!
ロビンの過去はきっと辛かっただろうから、すごく救われた感じです!タバコ3本分待ってちゃんと用意してる(笑)サンジの心意気もイイ!
ロビンは優しくされるのに慣れてない気がするんで、サンジと絡ませるとかわいいロビンが出てきていい感じです!
ロビンに幸せなHを!!ゥオー!!<狂
291ウソチョナミロビ:03/07/27 11:45 ID:0J5hotH9

今日は無人島に停泊している。
食糧調達のためである。
原因はルフィの冷蔵庫荒らし・・・である・・・

そのためルフィはもちろん、ゾロにサンジも食糧調達に出かけている。
・・・・が、方向音痴が二人いるのが悪かった。
三人とも一夜たっても戻って来ずに、二夜めを迎えようとしている・・・

俺はこの船のキャプ(バキドカゲスドゴ)・・・狙撃手であり勇敢なる海の戦士・キャプテ〜〜ン・ウソップだ!
そしてコイツは船医でありヒトヒトの実を食った化け物(化け物っていうな!ドガッ)・・・トニートニー・チョッパーだ。

何?なんで俺達が食糧調達に行かないかって?
チョッパーは船番だ。ナミが自分はか弱いってうるさいからな。ロビンもいるというのに。
俺?俺か?何いってるんだお前。猛獣いるかもしれないだろ。
俺の弱さを見くびるなよ!(どーん)
292ウソチョナミロビ:03/07/27 11:47 ID:0J5hotH9
とりあえず近くの木になってる実を取ってナミ達に渡しに行く。
自室でなんかやってるみたいだし。



トントン・・   返事はない。

なんか布の擦れる音がするな・・・寝てるのか?
とりあえず入る。チョッパーと。

「おーい、メシだぞナ・・・・・」



目の前にいたのはすっぽんぽんのナミとロビン。






293ウソチョナミロビ:03/07/27 11:49 ID:0J5hotH9



俺の股間がやばいですが逃げようぜチョッパー。男の煩悩を抑えるんだ!



・・・・・ロビンに捕まった。この後どうなるんだ・・・





俺、ご愁傷様・・・・チョッパー、安らかに眠れ。もしお前が生きていたらこの島どこかに埋めてくれ・・・
そして石を上に置いてこう書いてくれ・・・「勇敢なる梅の戦士、キャプテン・ウソップここに眠る」




─わぁぁぁぁ、ウソップ死ぬなー!
294ウソチョナミロビ:03/07/27 11:49 ID:0J5hotH9
続きます。
295名無しさん@ピンキー:03/07/27 15:51 ID:jmJ5WrVB
梅?
ゴメソ・・・激しくワロタよ!!!
296KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:25 ID:D90DR90O
スモたし投下させていただきます。
好き嫌いは分かれると思うんで駄目な方はスルーでよろしこです。
297KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:26 ID:D90DR90O
ブレーカーシューズ


「なぁ、なんで曹長ってあんなブーツなんだろうな」
海兵たちはそんな話をする。女っ気の無いこの海軍、曹長であるたしぎは目の保養だ。
細い身体に似合わぬ太刀筋は屈強な海兵たちでも太刀打ちできるものは少ない。
難攻不落。
それが彼女につけられた渾名だった。
「お前ら名にサボってんだ?」
「たっ、大佐!!」
海軍大佐スモーカー。煙に変化することのできる悪魔の実の能力者。
「いや、その、曹長のブーツの話を……」
「あ?たしぎの?」
「はい、結構年代物っぽいじゃないですか」
「ああ、あれか。あれは俺がアイツに入隊記念かなんかでやったやつだ」
スモーカーは葉巻に火をつける。
なんど新しいものをやるといっても彼女は頑として譲らない。
この上司と部下、似通ったところは強固な意志。
彼女は大事そうに何度もブーツをレストアしていた。


「ってこなとを言われたんだが」
「スモーカーさんがですか?」
地図を抱えながらその重さにふらふらとたしぎの足が揺れる。
「オラ、仕方ねぇな。よこせ」
「いえ、大丈夫です。これくらいっ……!!」
スモーカーは気の長いほうではない。面倒だと判断した時点でたしぎごと持ち上げて歩き始めた。
「下ろしてくださいよ!!」
「うるせぇ。大体んなものでふらついてんじゃねぇ!」
資料室に叩き込まれ、たしぎはのろのろと片付けをはじめる。
(このブーツは大事なのものだから……)
何年も前の代物は既にあちこち傷だらけで、何度も何度もレストアしてきた。
298KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:26 ID:D90DR90O
幾つもの街をこのブーツとスモーカーと共に過ぎてきた。
これは彼女の歴史そのもの。
(それに、スモーカーさんがはじめて私にくれたものだから……)
持っていた地図を思わず抱きしめる。
不器用な男はぶっきらぼうな言葉でしか愛の言葉をくれない。
それは酷く偏屈で、優しい言葉。
思わず顔が綻んでしまう。
(えへへ……さっきも手伝ってくれたし)
少し緩んだ組紐が邪魔になっても。
この壊れかけのブーツが愛しかった。



砂の国アラバスタ。
海軍はこともあろうか海賊たちに心意気で負けた。
この国を救ったのは正義ではなく、友のために動いた勇敢な海賊。
正義は絶対なるものではない。
それは海軍曹長として生きることへの疑問という形になる。
「コラたしぎ!開けろっつってんだろ!!」
がんがんとドアを叩く男。
ベッドの上で膝を抱え、耳を塞いだ。
「開けねぇとぶち破るぞ!!」
今度は蹴りも加わってくる。どうやら本気でドアを壊すつもりらしい。
仕方なく立ち上がり、ドアを開けた。
「……何やってんだよ」
「……なんだっていいじゃないでずがっ……」
涙声。隠すこともせずたしぎは俯いたまま答えた。
299KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:27 ID:D90DR90O
「その……お前の取った行動は海軍としちゃあ厳罰もんだ。だがな……人間としちゃ上出来だと思うぜ」
「……ぼんどにぞうおぼいまずがっ!?」
「だからまず鼻水なんとかしろ!」
「……ばいっ!!」
ハンドタオルでがしがしと顔を拭いて愛用の眼鏡を掛けなおす。
「ったくひでぇツラだぞ、お前」
「……すいません……」
「泣くほど悔しかったらもっと強くなれ。あの男よりも。お前にはそれだけの器がある」
「……はい……」
「そ、そんだけだ……」
泣いてる女相手にはさすがのスモーカーでも暴言を吐くわけにもいかず、彼は足早に部屋を出ようとする。
その上着の裾をたしぎの手が掴んだ。
「何だよ」
「……行かないで下さいっ」
ぎゅっと掴んでくる手。
「いっつもスモーカーさんはわたしを呼ぶじゃないですかっ……だから今日は私が呼び止めますっ……」
「……………」
「ここに居てください……一緒に居てください……」
ぼろぼろと涙がこぼれる。
「だから泣くなっていってんだろ!」
「泣いてなんていません!!」
「……分かったから離せ……」
余程悔しかったのだろう。たしぎの部屋は珍しく荒れていた。
その嵐の中央にあるのは愛刀。
叩き折ろうとして止めた形跡。
300KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:28 ID:D90DR90O
言葉は無力で、できることは彼女を抱き寄せることくらい。
剣士としても、人間としてもあの男に負けた。
己の未熟さを痛感させられた。
「悔しかったか」
「………」
だまって頷く。涙を必死にこらえて、肩が震えた。
顎を取られて、少し乱暴なキスが降る。
何度目か分からない、葉巻の煙の味のする少し苦いキス。
「…っは……」
止まりそうな息と、離れる唇。
外れるボタンと脱がされる衣類。
そして、ブーツ。
「お前もえらく傷だらけになったな」
細かい傷の付いた乳房を掴む手。
指も腕も、体中にある傷たち。
己の信じるものために。正義という名の下彼女は揺ぎ無く進んできた。
「…あっ……」
軽く噛まれて、上がる嬌声。
今までに何度となく抱かれてきても、どこかこの男が恐いと思う。
無骨な指が腹を滑り、まだ少し濡れ足りない入り口に入り込む。
「んっ……!!」
内側で動く感覚に身体が震える。
「ああっ!!!」
押し上げられる度に弓なりになる身体。
口元を両手で押さえて、声を殺す。
濡れ始めて、スモーカーの指に体液が絡んでくる。
301KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:29 ID:D90DR90O
ぐちゅぐちゅと上がる音に、今更ながら自分が『女』であることを自覚させられた。
「…ス……スモーカー…さん…っ……」
震える指が部屋の隅を指す。
「あ?」
「何でもいいですっ……音……鳴らして……っ……」
例え公然の秘密でも、羞恥心はあるから。
大佐は黒い懐剣を持っている。そんな風に揶揄する輩もいた。
傍目に見れば細身で頼りなさそうなこの女が曹長という立場に居ること自体が疑問だった。
士官学校のエリートでも。そうそう上がることは出来ない。
下世話な噂好きたちはこぞって彼女が大佐と寝たからだと囃し立てた。
そして彼らは知ることになる。
彼女の強さを。
百戦錬磨のスモーカーと行動を共にして、多くの海賊たちを仕留め、捉えてきたその姿。
愛用の日本刀は彼女に相応しく誇らしげにその細越に。
懐剣は鋭く、美しい。
「あ!あんっ……!!」
「ったくしょーがねーオンナだ……」
言われたように鳴らしたのはたしぎがよく歌っていたある曲。
多少耳障りなギターの音とノイズが少しだけ彼女の声を消した。
膝を持って、体を折らせて少し強張ったままの体に注入する。
「ああっっ!!!」
貫かれて少し浮いた腰。
汗ばむ手はシーツを掴み、力任せに引く。
押さえつけられて胸に男の胸板が重なる。
手を伸ばしてその首を抱いて、縋るように身を寄せた。
他人の黒い噂をものともせずに、ただ前だけを見つめてきた。
その広い背中を追いかけて、あなたが唱える正義の下、やれるだけやってきたはずだった。
「!!!!」
302KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:29 ID:D90DR90O
ぼろぼろとこぼれる涙は、どの意味を持つのだろう。
「あ、あ、あ……」
「……泣きたきゃ泣け……ここには俺とお前しかいねぇんだからよ……」
「……スモーカーさん……っ……」
その腕の中、声を上げてたしぎは泣いた。
生まれて初めての徹底した敗北感。
自分の中で何かが壊れるのが分かった。
それは砂の城、まるでこの国のよう。
「……っ…ふ……」
今までにないくらい、優しいキス。
それは言葉足らずの彼の精一杯の思い。
その髪に指を挿し、引き寄せて同じように舌を絡ませる。
女に生まれてことを悔やんだ日々もあった。
どう足掻いても力で男に勝つことは出来ない。
けれども今は、女であることを誇りに思う。
「あ!あああっ!!!」
揺さぶられて黒髪がシーツの上で咲き乱れる。
「お前もイイオンナになったじゃねぇか……」
上がる息と、掠れる声。
「や、あぁっ!!」
脊髄まで犯されるような感覚。
それは脳内麻薬と男の匂いが引き起こす一種の幻覚。
「…あんっ!!…やぁ……!!」
加速する動きに、連動する腰つき。
「あああああっ!!!!!」
半ば悲鳴にも似た声を上げて、彼女は男の腕の中で意識を飛ばした。
303KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:29 ID:D90DR90O
「とんでもねー歌聴いてんだな、お前」
流れる音を聞きながら葉巻に火を点ける。
「そうですか?素敵だと思いませんか?」
「なんなんだ。『俺は彼女に殴り殺されたいんだ』っつーのは……」
「いいじゃないですか〜、駄目ですか?」
「お前の趣味にまで一々口出しするわけねぇだろうが」
その腕の中、たしぎはようやく笑みを浮かべた。
「…スモーカーさん…わたし、あの時死んじゃうんだって思ってました……」
咲き乱れる手は彼女の自由を奪い、その喉元にナイフを付きたてようとした。
「死んじゃったらもう、スモーカーさんに会えないんだって……」
ぽつぽつとこぼれる言葉。
「また怒られちゃうって……」
「死んだやつを怒鳴りつけるほど俺は無粋じゃねぇぞ」
たしぎの顎を取って、男は口付ける。
「だから、死ぬんじゃねぇ。怒鳴る相手もいねぇんじゃ張り合いがないからな」
「…はいっ……」
あなたから素直な言葉はもらえないけれども。
「……わたし、女に生まれてよかったって思ってます……」
時折見せてくれる不器用な優しさが。
「だって、スモーカーさんのこと、好きになれたから……」
どうしようもなく、好きなんです。
「一々言わんでもいい……」
少し照れた顔も。
不器用な愛情表現も。
「……好きです……」
全部丸ごと愛したいのです。
304KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:30 ID:D90DR90O
今日も彼女はブーツのかかとを鳴らして走り行く。
「たしぎ!遅ぇぞ!!」
「すいませんっ!!!!」
さぁ、靴を鳴らして、地響き立てながらあの人のところへ行こう。
この靴を鳴らして、世界を飛び回ろう。
晴れ渡る空、ブレーカーシューズ引っさげて。
305KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/27 23:33 ID:D90DR90O
異常です。別スレで書いてる話がとんでもない内容なのでこれ書くの楽しかったぁ〆(゚▽゚*)
ブレーカーシューズってのはヴィヴィアンウエストウッドのブーツです。
ごつめでかわいいんですがなんとなくたしぎのイメージで。
とんでもない歌はニック・ケイヴ。
それと引用して改変したうたの原曲はCASCADEの「A HA HA」という曲です。
『靴を鳴らして、地響き立てながらうちへ帰ろう』
この歌はスモたしだな〜と車の中で考えたものです。

ブレーカーシューズ、たまに投下させてください。
色々と考えているんで〆(゚▽゚*)
306ロビンスレの41:03/07/28 01:38 ID:OmjPG6ql
おまたせしますた。
新作うpします(`・ω・´)



本当に、お待たせしましたm(__)m
307ロビンスレの41:03/07/28 01:41 ID:OmjPG6ql
『ある日の出来事』(ロビンXルフィ)

暖かい陽気の中、船が穏やかに進んでいた。
他の子達は甲板で思い思いの用事をしていた。
私はシャワーを浴びた後、いつものように彼を部屋に迎え入れる準備をする。
彼は仲間達との遊びを早々に切り上げて、私と肌を重ねる為に私の元に来る。
彼が私の横に座って抱き寄せる。
そしていつしか無言で私に甘えてくる。
それは決まって情事の前に。
私はそれが彼の合図だと知っている。
そんな時はいつも私が彼の唇を奪う。
柔らかくて甘い唾液が私の舌の上で広がると、官能的な刺激が私を発情させようとする。
発情した私は、ゆっくりと彼の陰茎をズボンの上から擦ると、ゆっくりとズボンの中に手を差し入れる。
でも、その日ばかりはいつもと違った。

「・・・・・・あ。」

「・・・・・・あ?どうしたんだ、ロビン?」

思わず、自分の秘部に手で触れてみる。
この感触、間違いなかった。
私がその手をズボンから出して彼の眼前に出すと、彼はこの世の一大事にように叫んだ。

「なんだこりゃああああああ!!!???血が出てるじゃねぇかああああ!!!」

「?」X5(甲板にてクルー一同)

そう、あろうことか、これからという時に生理になってしまったのだ。
308ロビンスレの41:03/07/28 01:42 ID:OmjPG6ql
彼は私の血がついた手を掴んでマジマジと見ると、

「大丈夫か、ロビン!?怪我してんのか!?痛くないのか!!??」

と、一人騒いでいる。
たぶん、女性の生理なんて初めて見るのだろう。
それより、女性が生理になるなんて知らないのかもしれない。

「大丈夫よ、ルフィ。これは怪我でもないし、病気でもないわ。安心して?」

「ほ、本当か!?」

「ええ、だから心配しないで。」

そう言い聞かせると、不安ながらも一応納得したようだ。

「・・・じゃあ、今日はどうするんだよ?その・・・気持ちいい事出来ないのか・・・?」

「・・・・・・そうね。そんな気分じゃなくなっちゃったし。」

「(ガー(゚Д゚;)ーン!)」

(あ、明らかにがっかりした顔・・・。可愛い♪)

露骨に落ち込んでいる彼の横に座ると、私は優しく彼の背中を撫でた。

「フフッ。落ち込まないで?その代わりに、私が満足させてあげるわ。」

そう言って、私は彼の身体をゆっくりと柔らかいソファに押し倒した。
309ロビンスレの41:03/07/28 01:44 ID:OmjPG6ql
最初はいつもの小鳥がついばむような軽いキスをする。
次第にお互いの頬や顎等に手を添えて夢中になって唇を貪る。
最初に顔が紅潮してきたのはルフィだった。
彼を優しく抱きしめながら、そっと彼の耳元にふっと息を吹きかける。

「ん・・・っ!」

彼の口から小さな声が漏れた。
感じている。
私は嬉しくなって、今度は耳たぶをゆっくりと口に含む。
口に含みながら、舌の上で弄ぶ。
柔らかい彼の耳たぶに、私は酔い痴れた。

「う・・・ぅ・・・。」

彼の呻き声がまるで女の子みたい。
思わず、彼の髪を撫でてしまう。

「ろ、ロビン・・・。」

「可愛いわね・・・あなたって・・・。」
310ロビンスレの41:03/07/28 01:47 ID:OmjPG6ql
彼の抗いを封じるように、再び彼の唇を塞ぐ。
甘い唾液の味がして、夢中になって私は貪るように味わった。
彼の舌が怯えるように、じっとしていた。
それをゆっくりとほぐすように、舌を絡める。
しばらくして、彼の方からも舌を絡めだした。
彼が私の背中に腕を回した。
彼の唇から離れると、彼は呆けた顔で私を見つめている。
まるで女の子のように瞳をうるわせている。

(・・・・・・そんな眼で見ないで・・・。)

彼を抱きしめたい。
頭を撫でてあげたい。
そんな気分にさせてしまう。
母性本能―だと思う。
愛とは違うかもしれない。
でも、それでも私には彼が必要。
母性本能とは別の気持ちを、彼に持っているから。
311ロビンスレの41:03/07/28 01:50 ID:OmjPG6ql
彼のシャツのボタンをゆっくりと外していく。
華奢な身体が、シャツを剥くと私の目の前に露呈される。
彼の抱かれる時は、いつも華奢な腕で私を抱きしめるのに。
彼が戦うときは、熱く逞しい腕になる。
戦う時の彼と、いつも私に甘える彼と、あまりのギャップに私は少し困惑してしまう。
でも、いつも彼の笑顔を見ると、ついつい私まで笑顔になってしまう。
こんなカタチ、今までの男達との間ではなかった。
だからかもしれない。
こんな子供みたいな恋愛に、夢中になって、幸せを感じるのは。
ゆっくりと彼の胸に触れると、心臓の鼓動が指先から伝わってきた。
薄い胸板を撫でたあと、優しく味わうように首筋に舌を這わせる。
ゆっくり焦らすように筋を舐め上げた後は、そのまま鎖骨をなぞるように丁寧に舐める。
唇を鎖骨から胸板へと移る間に、留守にしている指で彼の乳首を軽く撫でる。
転がしたり、時に摘んだりして彼の反応を楽しむ。
彼は顔を紅潮させながら、女の子のように声を出して感じている。
乳首に唇を這わると、ゆっくりと背中を優しく撫でる。
堪らず、彼の弱弱しい声が聞こえた。

「ロビン・・・、もう・・・俺・・・。」

「えぇ、いいわ・・・♪」
312ロビンスレの41:03/07/28 01:54 ID:OmjPG6ql
彼の柔らかい乳首から唇を離すと、私は彼の膨らんだ下半身を見つめた。
彼の陰茎が既に勃起していることはズボンの上からでもハッキリと見て取れた。
それをゆっくりと指先で根元からカリ首へなで上げる。
一瞬、彼の身体が仰け反った。
彼の手が何度も痙攣している。

「ぁ・・・んんっ!」

まだ軽く触れただけなのに、彼の身体は大きく反応を見せた。

「ルフィ・・・かわいいわ・・・。」

ズボンの表面をゆっくりと撫でながら、ファスナーをゆっくりと焦らすように下ろしていく。
ルフィが溜まらず顔を上げ、こっちを恨めしそうに見ている。
ファスナーを下ろしきると、チャックの中に手を差し入れる。
手の中に、確かな感触を得た。

「・・・大きい。」

ゆっくりとチャックに引っ掛けないように彼の陰茎を出すと、それをそのまま優しく両手で包み込んだ。

「んあっ!・・・ロビン・・・?」

私は思わず彼のに目が釘付けになってしまった。
思わず口に入れて味わってしまいたくなりそうになる。
313ロビンスレの41:03/07/28 01:54 ID:OmjPG6ql
「・・・ルフィ、食べてもいいかしら・・・?」

彼の答えを待たずに、その柔らかい唇を陰茎の裏筋にそっと這わせ始めた。
突然の柔らかい感触に、彼は一瞬仰け反った。
そんな彼を楽しむかのように、私はゆっくりと舌を出して裏筋を上に向かって徐々になめ上げる。
塩っ辛い味がロビンの舌の上に広がる。
カリ首のところまで舌を這わせると、その首の窪みに沿って舐めまわす。
ここまで少しも速度は速めたりはしない。
堪らなくなるギリギリまで焦らしておく。
彼の懇願する声が聞きたいから。

「ろ、ロビン・・・。俺・・・もう・・・。」

「フフ・・・、ごめんなさい。イジワルしちゃったわね・・・。今、楽にしてあげるわ・・・。」

「・・・・・・!」

今、私はどんな顔をしてるのかしら?
淫乱な顔してる?
自分より年端もいかない男の子をイジめて楽しんでる、悪い女の顔?
教えて・・・。
亀頭に唇を這わせると、ゆっくりと包み込むように口に含んだ。
そのまま喉の奥にまでくわえ込む。
口の中が、彼の汁の味でいっぱいになった。
陰茎を舌で転がしながら、彼の反応を確かめる。
口に出すのが恥ずかしいのか、彼は声を押し殺して我慢している。
314ロビンスレの41:03/07/28 01:56 ID:OmjPG6ql
「我慢しなくていいのよ・・・?」

「だ、だって・・・。」

彼が私の責めで悶えていると思うと、身体が疼いてしまう。
彼の悲痛な訴えが、私の支配欲を満たしていく。
もっと彼の声が聞きたい―。
陰茎の根元を掴んでゆっくりと擦りながら、亀頭の先端を舌で刺激する。
亀頭のまわりを丹念に舐めまわしながら、休む間も与えず陰茎を上下に激しく擦る。
彼は堪らず手を宙に出し、何かを掴もうとしている。
すぐに彼の手を取ると、彼はゆっくりと起き上がり、私の身体をぎゅっと抱きしめた。

「ロビン・・・。俺、イきそう・・・。」

「ルフィ・・・。」

上半身を脱いで彼の唇にキスをすると、そのまま彼の陰茎を乳房の間に潜り込ませた。
優しく包み込んで、上下にこすりながら、乳房の間から出ている亀頭を舌先でペロペロと舐め上げる。
胸の間に彼のものがあると思うと、自然と私も段々と興奮してきた。
思わず、乳首を陰茎のカリに当たるようすると、乳首に痺れるような快感が伝わってきた。
上下に動く速さが上がっていく。
乳首が弱い私も、すぐに絶頂を迎えそうになる。
彼の陰茎も我慢の限界とばかりに、固く熱くなっている。

「ルフィ・・・、出して・・・いっぱい・・・。」

「ろ、ロビン・・・!俺・・・もう・・・!」
315ロビンスレの41:03/07/28 01:57 ID:OmjPG6ql
陰茎が大きくしなると、先端から熱い液が胸から顔に吹き出した。
と同時に、私の身体も大きく仰け反った。
精液の暖かさに、私は満ち足りた気分になった。
身体に付着した精液を一つ一つ舐め取ると、不思議な味が口の中に広がった。
彼のものだと思うと、美味しく感じた。

「・・・いっぱい出ちゃったわね。」

「・・・・・・ん、あ・・・。」

「まだ大丈夫、でしょ?」

「え・・・?」

彼の返事を待たずに、私は再び彼の精液に塗れた陰茎を口に含んだ。

「ろ、ロビン!!??」

「いっぱい飲ませて、船長さん♪♪」

彼の両手を後ろでに「ハナ」で縛ると、私はゆっくりと彼の陰茎を弄び始めた。
まだまだ終わらせない・・・。

「私を満足させて・・・・・・。」

―END
316ロビンスレの41:03/07/28 02:04 ID:OmjPG6ql
前回(前ナミスレ)でエロい物を書くと豪語しておきながら出来上がった物は、
ロビン責めXルフィ受け(前戯のみ)になりました。
生理ネタを考えたときに浮かんだシチュエーションですが、面白いのかどうか・・・。
前戯の文章表現にかなり切羽詰って力量の無さを再び痛感しますた。

次回はちと長いでつ。
内容も、うpするまでの時間も。
気長に待ててね・・・(´・ω・`)

そういえばロビスレで未完になった>>549ネタ、頃合を見計らって完全版をうpします。
都合がよければね(苦笑
317感想屋1:03/07/28 14:22 ID:IAXTzs9I
今週は投下量おおいっすね〜!!!!!
順次書いてきたいんだけど。。。
とりあえずとりいそぎ。

ウソチョナミロビに超期待!!
キャラがよくでてる!このまま笑って終だったら
どうしようw
こっからどうエロにはいるかたのしみです〜〜〜!!!!
そして梅の戦士にはワラタもうこのまま行って欲しい(笑)
318名無しさん@ピンキー:03/07/28 14:28 ID:kX+M3CUS
梅…タイプミスだろうが大受け。
319見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/28 17:22 ID:+ZZqiZXt
 わああ感想頂いてる〜〜!!
そして沢山投下されてる〜〜〜!!

>266様
 感想有難うございます。萌えました?ほっ。
かなりドキドキしながらの投下だったので…。

>267様
 ロビンにいかにナチュラルに「サンジさん」と呼ばせるかがハードルですた(汗)。
いやはや…えっ、薬用リップ試されるんでつか!? 効果の程をどうか後でBめにコソーリと…(w

>ななまるにー様
 あ、ペンライト、あれは口の中見るアレだったんですね!(すんません)
いやそれよりななまるにー様、ベビードール・ナースときたらBの脳みそは「次はメイド服?」とナチュラルに考えてしまったんですがっっ!!!(スカートはロングとかペチコートは必須とか考えるマニアB)
 …いじめる?
 下僕になったら、うーんそうですね…鰤大根くらいは作れますが(w
 感想、有難うございます。サンジですが、サンジというよりはむしろミスタープリンスかも(w  
グッジョブっすか!?照れます(w 最初書いていた話とはぜんぜん違う方向へ流れていってしまったのですが、結果としては良かったかも?とチョト自分で思ったり。
 そして、「第二次ゾロいびり大会」!!!!  まさしくいびられゾロ!
>「んっ、んっ、んっ…」
 「好きに動いていいよ」
 「ぷぁ、ん、…やだァ、触って…」
 「どこ?」
 「ん…あン…わかってる、くせ、にィ…」
 「フルコース?」
 「ん…シてぇ…」
な・なんつーエロイ会話をサンナミは!!!
ゾロでなくとも萌えますた…。
 そしてラストの、半分おっ勃てた状態で椅子につながれてるゾロ!!!!
まさに弄られ侍…。 ごちですた!
 Bのゾロいびり、今半分くらいかな?書いてます。はい。ダークで、妄想鬼畜っぽいかも…。
320見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/28 17:23 ID:+ZZqiZXt
>どろんぱ様
 ど、どうかお気を確かに!(ゆさゆさ)お褒めの言葉、照れまくってます…(赤面)
セックス=挿入のみにあらず、ですよね。んー…。
初サンロビ、美味しく頂いてくださったようで、何よりです。はい。
>セックスって凄く素敵なものなんだよなってことを思い出した気分です。
有難うございます。

>270様
 ご指摘有難うございます〜〜〜〜…辞書引くべきだったか_ト ̄|○ヤッチマッタ
ああ、マドモアゼルとレディ、いつかいつかいつか、自分でサイト持つことがあればそのとき直します!
はい、本当に不勉強で申し訳ない…。
SSの初めと終わり、自分でも結構気に入ってますw。
また投下した際はどうかよろしくお願いします。ぺこ。

>感想屋1様
 有難うございます。ロビンの過去、やっぱ難しかったです。どこまで伝わるかと(w
陵辱の限りを尽くされたのではないかと思…いません??
 ロビンには幸せになって欲しいので、また甘甘なサンロビ書きたいです。
なにせ砂糖から生まれたカップリングなので(w
321見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/28 17:23 ID:+ZZqiZXt
>150様
 報われてます!?サンジの男気!
ロビンにサンジの名前を呼ばせる、ロビンの過去と共に9つの年齢差が結構ネックだったのですが、クリアしてますかね…。
 年下で普段はちょっとヘタ(ry だけど優しいサンジとロビン、また書きますね。

>ウソチョナミロビ
 続きをキボンヌ〜〜〜!
そしてやはり笑いますた。梅の戦士…。
ウソチョ参加ってことっすよね!?おおおお楽しみだああ!!!

>KINO様
 ブレーカーシューズ、乙です〜〜〜〜!!めちゃよかったです!!
スモたし!
ちょっと不器用で無骨なスモーカーとかわいいたしぎのカップリング、萌えです〜〜〜。
たしぎのやるせなさが現われてて、良かったです。
>「死んじゃったらもう、スモーカーさんに会えないんだって……」
 「また怒られちゃうって……」
ここ!これがたしぎだ!!と思いました!!!
 次回作を期待しています!ビバ!
322見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/28 17:24 ID:+ZZqiZXt
>ロビンスレの41様
 ルロビ!キタ━━━!!!
>「(ガー(゚Д゚;)ーン!)」がツボでした。とってもとっても期待してたんだね、ルフィ…。
ルフィが生理を知らなさそうというのは確かにそうかも、と思いますた。うんうん。
 ルロビでロビルフィ、って感じが良かったです。
 次回作お待ちしてます!ロビンスレで未完になった分も!!

 ところで300スレちょいで、すでに容量は半分越してますね。
 スゲエ…このスレの盛り上がり度反映してますね。この分だと700スレ行くか行かないかで
容量オーバーで次スレかな?

 

323ウソチョナミロビ:03/07/28 17:27 ID:h+U8M2uz
梅・・・今気づいた・・・(´・ω・`)
324ウソチョナミロビ:03/07/28 17:30 ID:h+U8M2uz
自分って不器用みたいんですよ。
油断してたらですね、再びデータが消えたってわけですよ。

データ置く場所を間違えて消す予定のフォルダに置いちゃったんですよ。

後の祭りってわけです。 でもがんばります・・・エッ・・・・エッ・・・・
325ウソチョナミロビ:03/07/28 17:32 ID:h+U8M2uz
勇敢なる
./⌒ヽ
( ヽ  )
ヽ_/の戦士         (こんなもん作ってる暇あったら作品作れと
326ロビンスレの41:03/07/28 17:44 ID:OmjPG6ql
>見習Bさん
漏れのヘタレSSに感想ありがd(゚Д゚)
ぶっちゃけ、今更ながらオチが無いことに気がついた。
マズー(゚Д゚;)
次はマシなモン書きます(´・ω・`)

>ウソチョナミロビ
ガンガレ、勇敢なる
./⌒ヽ
( ヽ  )
ヽ_/の戦士(`・ω・´)
327名無しさん@ピンキー:03/07/28 21:21 ID:fKRDRdX1
>KINOさん
スモたし!スッゲー好きなんです。年齢差とか、上司と部下とかっていうシチュがツボで…待ってた甲斐がありました!シリーズ化禿しくキボン!!
〉ロビスレ41さん
船長かわいいーーー!!甘えっぷりがたまらん!
生理ネタ…好きなんです自分(変態?)。おいらの脳内では、あの後生理中にも関わらずやっちまったことになってまつW
>ウソチョナミロビ氏
がんがってくださいよー! ここにすげー楽しみにしてる人間がいますから!!
328ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/28 21:25 ID:mXda8WJE
神々の投下に感想が追いつかない、なんて幸せ。この時代に生まれて良かった…!!(大袈裟?)

>ウソチョナミロビ
アクシデントを越えてキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
乙!ウソップ語り口調が面白い!続きが楽しみです!
というかまたアクシデント?!泣くな!負けるな!力の限り生きてやれ!
頑張って書いてください!お待ちしてます!

>KINOさん
スモタシ待ってたーーーーーーーーー!!くはーーー、上司と部下!萌え!
>「……わたし、女に生まれてよかったって思ってます……」
ここ!これねー、いいですよねー。あー…いい…
女だから悔しいんじゃなくて弱いから悔しい、になったんじゃないか、たしぎは、と
思うんで、女でよかったと言えるのは、なんかこうしみじみ良いですな。
ゴチソウサマでした!

>41さん
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!
待ってました!ロビル!ラヴ!
うわぁ…なんかこう…いやんな感じが堪らんですよ。
そうか、生理知らんやったかw まぁ知識として知っててもそうそうお目にかかるもんでもないですしね。
喘がされるルフィというのも新鮮ですな。
>「フフ・・・、ごめんなさい。イジワルしちゃったわね・・・。今、楽にしてあげるわ・・・。」
攻めロビンちゃん、ハァハァハァハァ。ゴチソウサマでした!
未完のほうも新作もお待ちしてますよー!
329ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/28 21:26 ID:mXda8WJE
>Bさん
それもやりたいんだが!<メイド服 シチュがむつかしいですなー。でもうちのアホたちならやりかねんなー。
今執筆中のバカップルはいつもとパターンを変えた感じになってます。
メイド服もいいけどアンミラもいいよなーとか考える自分がどうしていじめられようか。えへん。鰤大根(゚д゚)ウマソー…
サンロビ良かったですよ。ほんと。自分も書いてみたいんですが…。聞いてみたんです脳内サンジに。
おまえナミさんばっかでロビンちゃんはどうしたよって。そしたら頬染めて「…飼いならされそうでさぁ」って言ってすげぇ
キモかったので
             .   ・ .ヽOノ ←サソジ
       ーO    . ,. _ノ
        ノヽ-=つ  ’'   (
  にー→   〈

蹴っておきました。
さて…。いびられて、ゾロの夏。
酷いことするよね、このカップルw(自分で書いといて)いや、自分的にはサンジ側に立って楽しんでたんでw
ゾロが嫌いなわけじゃないんだけど、イヤそうな顔を見るのが純粋に楽しいとかそういう…(酷い)Sですかそうですか。
Bさんのゾロいびり、妄想鬼畜とな!うはー。お待ちしてます。楽しみだー!

さてと…容量がもうそんなに…。長文投下ばかりだからしょうがないですね。つか自分筆頭だ。
しかし、サイトもちになったんで、自分、ここに投下するのどうなんでしょう、正直。
他の職人様への感想だけにしておくべきか。
しかし、ここに投下しなければ聞けない感想もあるだろうなと、迷ってるところです。難しい。ご意見お待ちしてます。
サイトのほうはなんか怒涛の勢いでやらかしてます。4コマとかくだらないことを。でも時間かかるし手首痛くなるのさ絵は。
SS書こう。
330KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/28 21:38 ID:xxChUqvI
うはぁ、なんかみなさまから褒められゴ━━━(#゚Д゚)=○)゚Д)、;'.・━━━ルァ!!
調子に乗らないように自戒。
スモたし、今の心の清涼剤ですよ(自分の)
なんつーか暗い話ばっかり書いてるんでなんにしてもバカップル書きたいんだーーーー!!!!
と言うか。
スモたし、時折投下させてください〆(゚▽゚*)

>ななまるハニー(殴)もとい、にーさん、
自分の場合は本編に入れられなかった話はサイトに入れてます。
少ないですけれども、隠してない隠しページ作ったり。
長文は他所でかましてますからね。短文が……ブレーカーシューズくらいが自分的短編ですかね。

ブレーカーシューズの中に出てくるものたちは完全趣味です。
ヴィヴィアンもニック・ケイブも。
331感想屋1:03/07/28 23:19 ID:w5aRlrtX
みなさま、乙、乙です!!!!
ほくほくですなぁ、読むのが大変なんだけど
やめらんねぇ〜〜〜〜(ノ´∀`*)

>KINO様
芯が強いんだけど、スモーカーには
甘えるたしぎが(・∀・)イイナ!!
スモーカーもぶっきらぼうだけど
>「一々言わんでもいい……」の
セリフが萌え〜です!!!!
KINOさんは“おっ”っと思う文章が
おおいですよ〜〜〜今回は
“全部丸ごと愛したいのです。”に聖女のような
たしぎを連想しましたね〜
332感想屋1:03/07/28 23:21 ID:w5aRlrtX
>ロビンスレの41様
わーい、41さん向こうでみてますたよ〜
「(ガー(゚Д゚;)ーン!)」がもう、
すごく頭の中で想像できてしまって、笑いました!
それにロビンちゃん、なかなかハナハナの実の
能力をつかってエチーしないのに
(自分が読んだのでは)おお、でてきましたねぇ!
いいぞ!ロビン!そのままルフィを困らせてやれ!
(↑ちょっとちがうw)
続投、気長にまっておりますからね!
またきてね〜

あと、さっきも書いたけど
ウソチョナミロビさんにちょー期待!
(といって緊張させたらスンません)
もう、話が笑えるからこの際エロくなくていい!!!!
(おいおい)
333KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/28 23:36 ID:bjnqfswg
レスくださったみなさま、ありがとうございます。
今後もマイナーな二人を書いていきますんで生暖かく見守ってやってください。
光臨祭りに今度こそ、参加できますように!

そのうち、マイナーカプ間つりとか無いかな?無いかな?
334名無しさん@ピンキー:03/07/29 14:13 ID:5dzC5ZUW
マイナーカプ祭りに期待あげ
335名無しさん@ピンキー:03/07/29 16:03 ID:IDDbySEZ
マイナーカプってどの程度?
ドルトン×くれはとか?
コブラ×テラコッタとか?
自分で言ってなんだが、どっちもキモイので奇特な神がいても
俺の存在は無視してください。
336名無しさん@ピンキー:03/07/29 16:14 ID:OCSYbHkR
エース×マキノ、ワイパー×ラキとかどうだろう?
337KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/29 16:44 ID:w56pyCNq
エースマキノは書きかけがあります。
しかし、いつ終わるか…マイナー街道突っ走ってますからね
338見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/29 17:31 ID:B3NLh6wj
>ななまるにー様
 こちらへの投下、是非是非続けていただきたいです!ほんとうに。
 勿論、サイトのほうもとても楽しませていただいてます!両方、となると大変かもしれませんが、是非是非おねがいします〜〜〜〜!!!
 
 みごとな後ろ回し蹴り!
 jコソーリとゼフに弟子入りしてたんですね、にー様(w

ゾロいびり、ちょっと詰まってまして(ごめんなさい)…で、代わりといってはなんですが、サンロビを投下します。前の「午前1時、ラウンジ」の続きっぽい感じで。あの二人です。はい。
 やっぱり砂糖ネタ(w
 激甘で、キスどまりでこれエロなのかどうか実はそれすら怪しいんですが(w
339サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/29 17:31 ID:B3NLh6wj
***************************************

   サンジ×ロビン『お砂糖何個』

それはいつもと変らない昼下がり。
穏やかな天候と波。平和な航海。

船長さんは長鼻君と夕食の魚を釣るべく奮闘中。
航海士さんはみかんの木のお手入れ。
剣士さんは甲板でトレーニング中。
船医さんはその横でお昼寝中。

私はラウンジで読書。テーブルに本を積み上げて。

サンジさんはキッチンで、昼食の後の洗い物。

いつもと変らない、この船の日常。


「ロビンちゃん、紅茶はいかが?」
洗い物を終えたサンジさんが、キッチンから私に尋ねる。
「ええ、頂くわ」
「ダージリンにオレンジペコ、色々あるけど何がいい?」
「お任せするわ」

340サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/29 17:32 ID:B3NLh6wj
やがて立ち込める、素敵な香り。
私専用のマイセンのティーカップに、温かな紅茶が注がれる。
「ロビンちゃん、お砂糖何個?」
「いらないわ。紅茶はストレートが好きなの」
「そ、」

咥えタバコのまま、ソーサーにカップをセットするサンジさん。
私の好きな人。
私の恋人。

ずっと、見ていたい。

「はい、どうぞ。ロビンちゃん」
「ありがとう…あら、」
小さな音を立てながら、カップを載せたソーサーが私の前に置かれる。
銀色のスプーンの傍らに、真っ白な角砂糖。
「私、ストレートでって言ったのよ? お砂糖、いらないわ」
そう言うと、彼はとぼけたような顔をした。
「そうだっけ?」

341サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/29 17:33 ID:B3NLh6wj
サンジさんの手が伸びて、ソーサーの上の角砂糖を取る。
そしてそれを口に軽く咥えて。
椅子に座る私の肩に手をそっと置いて。

「…ん。」

近づいてくる。
眼を閉じた、サンジさんの顔。
その口には、角砂糖が一つ。

「…」
私も目を閉じた。
そして、軽く口をあけて。

――――キスした。

――――甘い。

サンジさんが、舌を絡ませてくる。角砂糖と共に。それに応える。
二人の舌の間で。角砂糖が。
ゆっくりと、溶けていく。
唾液と体温で。

流れ込んでくる、甘い唾液。ごくんと音を立てて、飲み込んだ。
私の唾液とサンジさんの唾液と、溶けた角砂糖。
甘い甘い、キスだった。

342サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/29 17:33 ID:B3NLh6wj
それはすぐさま互いの身体に吸収され、指の先、髪の先まで行きわたる。

「ん、ふぅっ…」
綺麗な手が、私の黒髪を撫で、肩へ滑り、カーディガンを自然に脱がせる。
化繊は拒むことなく私の肌からとろりと離れ、音もなく床に落ちた。
そして抱きしめる。
サンジさんが、私を。
熱っぽい、サンジさんの体。スーツ越しでも判るわ。
「ロビン、」
真剣な顔をして、耳元で喘ぐように囁かれる。
ああ、甘い。
耳に掛かるサンジさんの息が。
「シたい」
ここで。
今すぐ。
「いい?」
尋ねられて。拒む理由なんかないから、勿論頷いた。
キャミごと胸を軽くもまれると、喉の奥から跳ねるように声が飛び出した。
「あ、んっ」
「…ロビンちゃんのおっぱい、可愛い」
343サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/29 17:34 ID:B3NLh6wj
おっきくて、マシュマロみたいで。
いやね、まるで子供みたい。
「…おっぱい、好き?」
今度は私が尋ねた。
「大好き。勿論、ロビンちゃんのが」
そう言って、サンジさんが私の胸に顔を埋めようとしたとき。

「おーーーい!!サンジぃーーーー!!!」
甲板から、船長さんが大声でサンジさんを呼んだ。

「…クソゴムの野郎」
いいところだったのに、と、サンジさんが舌打ちする。
「ムード壊しやがって…」

「サンジぃーーー!!でっけえ魚釣ったから見てくれーー!!」
「釣ったのはこのウソップ様だああーーー!!」
「嘘言うなぁ俺が釣ったんだぞお!」
「俺様が網ですくったから俺様だ!」

甲板から聞こえる、子供の争い。
思わずふふ、と笑みがこぼれる
344サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/29 17:37 ID:B3NLh6wj
「…チッ、仕方ねえなあ…食えねえ魚だったらクソゴムと長ッ鼻三枚に下ろしてやる」
サンジさんが私からすっ、と離れた。
「また、後でね」
名残惜しそうな瞳で見つめられた。
「ええ、また後で。」
名残惜しいのは私も一緒だったけど、お預けは少しの間だけ。

サンジさんは軽く手を振りながら、ラウンジを後にした。

一人残った私は、甘くない紅茶を口にした。

「……」
やっぱり紅茶はストレートよね。
でも、次からお砂糖は?と聞かれたら、一つと答えなきゃ。
勿論、二人きりのときに限るけど。


お砂糖何個?
お砂糖一個。
キスで溶かして、半分こ。
                                        (END)

********************************
すんません、めちゃ甘いです。
前がコーヒー出てきたから今度は紅茶。安直だ…でも書きたかったんです。請求書の束に埋もれて逝って来ます…。
ところで、マイナーカプ…二度ほど投下したエースビビもマイナーカプ、ですよね?
でも自分の中ではかなり萌えカプっす。




345KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/29 17:46 ID:w56pyCNq
うわぁぁぁぁぁB様サイコー!!!!マンセー!!!!
枕もっておしか(ry
甘いの大好きです。うわぁ、癒された。・゚・(ノД`)・゚・。
煮詰まって切羽詰ってやさぐれてたけども持ち直した。
ありがとぉぉぉぉ!!!
壊れ気味ですが、ごめんなさいです。
ステキカポーに幸あれヽ(´ー`)ノ
346ウソチョナミロビ=さいたマン:03/07/29 18:19 ID:eXTuvj8u
はわわわわわ・・・・他の方は凄いですな・・・
347さいたマン:03/07/29 18:21 ID:eXTuvj8u
「みィ〜ちゃったわね・・・ウソップにチョッパー」
「返事もなしに入ってくるってどういうこと?」

どういうことって、こういうことですよおまえら。
助けて下さい。お願いします。見ちゃいました。

「だ、だって五分まっても返事なかったぞ!」

そ、そうだぞチョッパー!返事なかったよな?
な?な?なぁぁぁぁぁァァ嗚呼亜蛙ア゛!?

「ん・・・そりゃそうだったわね・・・・
 ま、今日はサービスよ。普段はゾロとサンジくんぐらいしか
 させてあげないんだけど」


何!アイツらそんなことを!サンジをナミが受け入れるなんて!?
天変地異だ!ハルマゲドンだ!この世の終わりだあああ!!!
しかもロビンまで!
348さいたマン:03/07/29 18:24 ID:eXTuvj8u
とかいってる間に俺の上着が脱がされて
もっこりパンツ一丁。情けない・・・梅・・・じゃない、海の戦士とは
程遠い格好だぜこの野郎。

チョッパーなんかズボンぬいだらすっぽんぽんだし。
パンツはけよ。動物でも。

でも毛皮で見れなくても・・・チョッパー、お前15のくせにデカいもっこりだな・・・


「へー・・・デカいじゃない。」
「航海士さん、早く始めましょう」
「そーね」


と言うか言わないかでロビンが俺のパンツを脱がして
ティムポをオパーイでぱ・・・・ぱぱぱぱぱぱぱ・・・パイズリ・・・・し始めやがった。


お願いです。助けて下さいこの野郎。
349さいたマン:03/07/29 18:24 ID:eXTuvj8u
続きます。
350さいたマン:03/07/29 18:26 ID:eXTuvj8u
なんか文が変ですな・・・吊ってきます。
351ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/29 19:10 ID:U5I0KfwX
>KINOさん
サンキューダーリン(撲殺)
エロ足らずだけあっちに置くことにするかなという結論に。

そしてそのエロ足らずが今書いてる超マイナーカプだったりなんかする。…ゼフxクレハ…
マイナーにも程があらぁ!興味のあるかたはあちらで…ってまだ推敲中だけどなー。

>335
ドルクレはともかくコブラテラコッタは…ふふふふ不倫ですよ!?
クレハ受きもいか。そうか。ちっくしょー(どうした)
352ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/29 19:10 ID:U5I0KfwX
>Bさん
続けてサンロビキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
甘っ!イイ!!寸止めもまた良し!しかも呼び捨てたー!!
な、なんかいいな…呼び捨ててみたいな…………ちょっと無理。(自分サンジが)
ゴチソウサマデスタ!
自分も甘いの書くぞーー!同時進行で書き散らかすから整頓すんのが大変だーー!

>さいたマンさん
わ、ワロタ…爆笑しました。非常に往生際の悪いウソップ…w
続きが気になる!頑張って書いてください。

今宵は何を落とすやら…ああ、ルロビだったか…最終確認してきます。。。
353名無しさん@ピンキー:03/07/29 19:35 ID:2zZoHnxK
>Bさん
サンロビ…こんなにすぐ続きが読めるなんて、今日もまたいい日だーーーーー!!
この二人、すっごい好きです。第3弾も期待していいですか?

>さいたマン氏
携帯でROMってて、家族の前にも関わらず爆笑しちまったYO!面白い!!
354どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/29 22:19 ID:P9+IDfam
いっぱいキテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
どれも(・∀・)イイ!! ご馳走様でした。
>ななまるにーさん
3Pゾロいびり、乙です。
笑っちゃゾロが可哀想ですが。ワロタです。
じらし、エロいな〜

>「…何回イきたい?」
>「ア、ア、あ、わ、かんなっ…ヒ…アァッ!」

ここら辺の展開の良さ、上手いな〜
ルロビ、ですか。ななまるにーさんのロビンサマ楽しみです。

>Bさん
甘〜いラブラブ。ご馳走様です。この二人非常にいいですね〜
サンロビ、私も嵌ってしまいそうです。

>さいたマンさん
ウソップ語り(・∀・)イイ!!
これからの展開が非常に楽しみです。

マイナーカプ祭りですか?私もエントリーさせてください。
エースロビンか、チャボノジコあたりで。
どっちもまだネタを熟成させているところなので、書けるかどうか微妙なんです
が。
その前にたぶんサンナミ(書いてみないとラブコメかラブラブか微妙ですが、
多分純愛ものでしょう)を書くと思うんですけど。(ナミビビにするかもしれな
い)
神々の祭りを楽しみにしています。
355どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/29 22:23 ID:nyrmOIQs
>KINOさん
上司部下、萌え〜
たしぎの実直さがよく出ていて、萌えますた。
スモたしはマイナーですか?
ゾロたしよりもメジャーだと思っていたんですが。ファンサイトも多いですよ〜

>41さん
生理ネタという生臭い話を、キュートに甘くエロく纏められて流石ですね。
寸止めフェラ、なんか非常にエロかったです。
356ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/29 22:38 ID:+qyHLbpq
>どろんぱさん
感想ありがとうございます!
ワロテくれて嬉しいです。笑われなければ意味ナッシング!な作品だもので。
じらし上手くなってきたかなぁ…。しつこくやるほうが好きなんですが、淡白な人には受けないやも、と
思いつつ。自分ナミが貪欲なんで助けられてる感じです。
どろんぱさんのサンナミ、激しくお待ちしてます!ああ、ドキドキだ。

ルロビ、最終確認終了!このあとすぐ!
シリアスは必要以上にドキドキですワァ(笑)
ルロビです。切ない系。シリアスです。
次回作のルビビと連作になります故、お嫌でなければどうぞ。
それでは、お召し上がりください。

***************************************
『It Never Entered His Mind』

「言ってる意味がわかんねぇよ」
「そのままよ?」
「責任とるって、セックスするってことなのか」
「ええ」
「やっぱ、意味わかんねぇ」

我ながら大胆だと思う。
真夜中。見張り台の上。船の中でも一番不安定な場所で、私はルフィを口説いている。
板一枚しかない、空中で。心では別段怖いと思わなくても、体は落下の恐怖を知っている。
そういう状況に置かれると、人は口説かれやすくなると言う。それが彼に有効だとは、到底思えないけれど、
半分は自分を煽るため。
足を投げ出して、壁に凭れて座っているルフィに、四つ這いの姿勢で近づいて、顔を間近に見つめたまま。
私はこの男を口説いている。
「言ったでしょう。ずっと悪党に付き従うことで生きてきた。その組織の長に属するのが一番なのよ」
「俺の意見はどうでもいいのかよ」
「あら、いや?だめな理由があれば、教えてもらえるかしら」
「……」
「他に思い人が?…航海士さんかしら」
「ナミは、違う。あいつは、俺をそういう目で見ない。だから、俺もナミをそういう目で見ない」
「そうなの?」
「あいつは、色々理屈が必要なんだ。だから、俺じゃだめだ。それから、確実に守ってくれる男じゃないといやなんだ」
「あなただって守ってきたのでしょう」
「でも確実じゃねぇからな。俺は、自分で手ェいっぱいになって、すぐ忘れちまう。後ろを振り向く頭が、いまいちねぇんだ」
「…そのことで、あなたは傷ついた?」
「まさか。それを代わりにやってくれんのが仲間だ。」
「…そう。それじゃあ航海士さんではないとして……王女様、かしら」

黙り込んでしまった。

…そう。そうだったの。
恋を知らないわけではなかったと、ほっとする反面、あの泣き叫んでばかりいたお姫様に嫉妬する。
私が今この船に乗っていることを、彼女が知ったら、どう思うかしら。
腹立たしいでしょうね。自分の替わりに敵だった女が潜り込んでいて。
「…彼女を、抱いた?」
「抱いた。一回きりだ」
心の底で、歯軋りする自分がいる。
けれど、この男が、どんな風に女を愛すのか、知りたいと思った。
「私では、代りにならない?」
「ばかじゃねぇのか。お前とビビは、全然違う」
「女という意味でよ」
言いながら、シャツに手をかけて、ボタンをひとつ、またひとつ。
「止めろ。体だけで良いっていうのか」
「体だけで良いと言っているのよ」
「…お前は、嘘つきだ」

手が止まる。

黒曜石のような、つるりとした瞳が私を射抜いている。何の思惑も持たない、漆黒の鏡面。
言葉は意味を失い、秘密は全て暴かれ、彼の下に晒される。
服を脱がずとも、私は既に丸裸にされていた。
羞恥に震え、それが同時に悦びであると知る、この心の混沌。

光と闇。善と悪。愛と憎しみ。美と醜悪。
この男はどこにも属さない。ただその中央にのみ、高くそびえる。

「…あなたを知りたいわ、ルフィ」
「怪我すんぞ」
「それでも」
「だから理解できねぇって言うんだよ」
「理解してもらいたいなんて」
「嘘つくな」
「………私を、嫌い?」
「嫌いだったら海に落としてる」
「じゃあ…」
「悪ィ。だから」
「王女様が忘れられない?」
「忘れられないんじゃねぇ、忘れないんだ」

そう言いながら、ルフィは私の体を抱き寄せた。縋った胸は熱かった。
全てが滅茶苦茶に作用する男。どれが本当なのか、わからない。
もしかしたら、真実など、どこにもないのかもしれない。
その心の底を覗き込めば、きっと………発狂する。

「怖いだろ。震えてんぞ」
「…真実を知ろうとするときには、多少の恐怖はつきものよ。でも、乗り越えなければ何も得られない」
「強いんだな。………なぁ、ロビン」
「?」
「ひとつだけ聞かせろ」
体を離して、見詰めてくる。
瞳が。全てを見透かす瞳が。嘘は無駄だと言外に知らせる。
覚悟を、今、決めなければ。
「……何かしら」
「俺とセックスした後でも、笑えるか?心の底から笑えねぇやつは、この船には要らねぇ。約束できるなら抱いてやる」

「……!」
「俺は、お前が心から笑えるやつだと思ったから、乗っても良いって言ったんだ。でも、抱かれることで、できなくなるなら」
「…ならないわ」
「約束できるか?」
「できるわ。…破ったら、殺してくれて構わない」
殺してはもらえないだろうと知りながら、それでも言った。
そのときは、自分で死ねば良いだけ。

「勝手に死ぬことは許さねぇ」

ああ。
………どこまでも、残酷な男。
それでも。
「…私は、私の意志で、あなたに抱かれることを望むわ。それはあなたが好きだからよ」
「やっと白状したなァ」
しし、と笑った。
涙が溢れて、零れる。
そして、唇が塞がれる直前。
彼がどうして王女に恋をしたのか、わかった気がした。
技巧と呼べるものは、何も持っていなかった。
ただ、私の服を剥がし、自分も裸になると、体を重ねて、不器用な愛撫を施し始めた。
唇を吸いながら、胸をまさぐってくる。乳首を強く捏ねまわされて、痛みを訴えると、悪い、と謝って舌での愛撫に切り替えた。
「…は…あぁ…」
「やらけぇな」
乳飲み子のように吸い付いたかと思えば、時々獣のように舐めしゃぶる。
翻弄されて、思わぬ声が溢れ。それに煽られるように、自分の中で情感が高まってゆくのを感じた。
「あぁ、ぁ…あ……」
「案外可愛い声出すんじゃねぇか」
可愛い?!私が?!
額に汗が浮く。顔が熱くなるのを感じた。
気にいった、とばかりに舐め上げられて、先端はきつく尖り、快感はそこから分散して、私の脚の間にある沼地へと緩やかにたどり着く。
それを察知したのか、彼の頭が下がってゆく。臍のくぼみを舌でなぞり、さらに下へと…。
「あんま濡れてねェ…」
俺、やっぱ下手か?と唇を尖らせる。
悪いとは思いつつ、それがあまりにも幼い感じだったので、小さく笑ってしまった。すると、ますます膨れて。
…次の瞬間、にぃっと笑った。
「お前、ずっとそういう顔してろよ」
「え?!」
言ったが早いか、仕切り直しとばかりに、私の頭を抱えて、口づけをしてくる。
舌を差し込み、歯列をなぞり、舌先を絡め。指先は乳房の先端をなぞるように優しく擦る。
「あ、あっん…ま、さか…」
「悪ィな。俺もたまには嘘つくさ」
上手くはねぇけどな、と言いながら、また唇を吸う。
してやられた、と思う間もない。
柔らかく乳房を弄られ、たまらず声をあげてしまう。
首筋を吸い、鎖骨を舌がなぞる。乳首を唇で挟んで、ちろちろと舌先で揺さぶった。
手が脇腹を滑り落ち、今度こそ熱を滴らせたそこへ、指がたどり着く。
手のひらで、恥丘を圧迫しながら、泥濘へと指を差し込んでくる。
「ア!アアッ!ルフィッ…」
体の震えが止まらない。大きく脚を割られて、私のそこは、ゆるゆるとルフィの指で寛げられてゆく。
「ぐしょぐしょだ」
「ああっ!言わないで…!」
顔を覆い隠すと、手首を掴まれて外された。ぬちゅ、ぬちゅ、とかき混ぜる音が聞こえ、羞恥に血が燃える。
あられもない声を上げながら、閉じた瞼の裏で、幾筋もの光が流れた。
「目ェ閉じんな。全部、見ろ」
狂えと言われているのと同じだ。否、と首を振ると、目を開けろ、と再び言う。
指先が、焦れたように陰核を剥き、微かな感触で擦り始めた。
「アはぁっ!!」
顎を仰け反らせて、思わず目を見開いた時。
空に流れる星を見た。

それがふいに翳って、ルフィが覆い被さってくるのを知った。
顔には先ほどまでの余裕はなく、僅かに頬を上気させ、瞳だけが、まっすぐに私を貫く。
首を抱え込まれ、溜息が私の名前を形作った時。
ルフィはゆっくりと滑り込んだ。
「あぁ、は…ぁ………」
瞬きを忘れてしまったかのように、私の目は見開かれたままになった。
ゆっくり抜き差しをする。深く、浅く、揺すぶりながら、私の内側を擦っている。
「熱ィ……」
「あ、はっ、ル、フィ、もっと……あぁ…!」
胸を揉みしだかれながら、捩りこんでくるような挿入感に、喘がされ。ゆらゆらと揺れて、腰がゆっくり動き出す。
ときおり、抉るように突き動かされて。子宮にまで届くのではないかと思う。
「もっと…強く…!」
絶頂が近いと感じる。
だけどもう少し。もう少しだけ。
ルフィの目に映る私。
考古学者でも賞金首でもなく、ただ、好きな男に抱かれ、心の奥底まで剥かれて丸裸にされた、女を。
見ていたいと思った。
目を合わせたまま、唇を重ねた。
強く抱きしめられながら、ルフィの腰の動きが、早く、激しくなっていくのを感じる。
私の内側は、そこでさえ彼を抱きしめたいとせりあがり。
「しま、る…ロビン、イって良いか」
「来て!ああ、私も……!!」
膝立ちになって、私の腰を抱え上げると、ルフィは一層動きを早めた。
膣の前壁が擦られて、あまりに強い快感に、もうこれ以上意識が持たない。
揺さぶられ、切れ切れの息でもう一度だけ、彼の名前を呼びたいと思った。
頭の中が白く光り出す。
「ア、ア、ルフィッ…!アァアッ!!」
叫びながら、意識を手放した。
目を開けると、ズボンだけを身につけ、遊び疲れた子供のような顔で、眠っているルフィの姿があった。
私の体には、シャツがかけられていて、散乱した残りの衣服のなかに、精液を拭ったらしい、彼の赤いシャツがあった。

この寝顔を、この先、何度も見たい。
けれど、彼は果たして私を愛してくれるだろうか。
私にだけ告白させておいて、自分は決して好きだとは言ってくれなかった。
ちくりと胸が痛む。
残酷な男。
だからこそ惹かれた。
彼の真実を知りたいと願った。
いつか見せてくれる日は来るだろうか。それを知っても、私は正気でいられるだろうか。
でも、たとえ知った時に発狂して、心が死んでしまったとしても。
本望だと思う。
私はせめて、その日まで。
心から笑おうと、思った。
                                                end.
*************************************
お疲れ様でした。シリアスだとコンパクトになるなぁ自分。普通逆じゃないのか…(笑)
やはり自分的には、ロビンちゃんはシリアス向きなような。キャラクターによって変わっちゃうのは
どうかと思うんですが、現時点では、ですね。エロコメに参加させづらい…色々試し中です。
えールフィ。静かですね。次回、珍しく連作になりますがルビビで、その辺の心境を暴きます。
割とすぐ投下すると思います。これ片付けないとなんか先に進めないんで(苦笑)
タイトルは執筆中聴いた Miles Davis 『It Never Entered My Mind』 を「彼の」に変えて。
シンプルな人間ほど、難解に見えがちなもんですよね。
367どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/29 22:55 ID:gPwnj401
おおっ!ルロビキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
にーさん、乙です。
ルフィがいい男だ!!カッコイイ!!
ロビンちゃんがロビンちゃんらしくてまた(・∀・)イイ!!

ルビビがまた気になる…
どういう経緯で一度だけ?ワクワク
368ロビンスレの41:03/07/29 23:27 ID:NJnEmnNU
うわぁ〜〜〜〜ん!感動したよぉ〜〜〜〜!・゚・(ノД`)・゚・
マジ、画面に釘付けになった・・・。
いいなぁ〜、こんな文章書けるようになりたい(⊃Д`)
すっごい切ないけど、すっごい面白い!
やべぇ、ルロビ魂の漏れにストレートに来ましたよ、ななまるにーさん。

実はルビビも好きだったりする漏れなので、次のルビビも期待してまつ♪
369感想屋1:03/07/30 00:06 ID:ElzMxr7C
>>見習いBさん
サンロビよかった〜エロないけど、
設定が(・∀・)イイ!
甘甘、好きです。しかもサンジサン、なんだねぇ。
コックさんの次はそうなるのかなぁと、思ってみたり。

>>さいたマンキ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
まっってたよ〜
梅のことも書いてくれて爆笑!
ありがとう!(;´Д`)

そんでもって
>>ななまるにーたんのがまだよめないよ〜
すっげー期待してるんで
ちょっとまた後で・゚・(ノД`)・゚・
370感想屋1:03/07/30 01:03 ID:ElzMxr7C
ごめん、しんぼうたまらず結局読んでしまった。
ななまるにーさんのルロビ。
そんで、言っていい?

ななまるにーさん、すっっっっっげーーーー!!!

こ、こんなの、か、書けるんですね?
つーか、ほんまにびっくりなんです!
いつもと違って!!!!  そして感動!
こういうの、すきー!!!っていうか、
ロビンだと、コメディタッチよりも
やっぱりしっとりのほうがすっと頭に入ってきますね〜
ルフィはかっこよすぎるし。。。
いままでルナミだったけど、
こういうのもいいなぁと、新境地をみた気分です。
ななまるにーさん、ありがとう!(*´д`*)アハァ
371見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/30 04:40 ID:GKbfHs3L
>KINO様
 感想有難うございます〜〜〜
 枕もって押しか(ry …布団敷いて待ってま(ry
いや、落ち着け自分。激甘な二人になりました。うん。自分でもかなり好きみたいです。この二人。
サンジの前では素直なロビン、という感じでw。
 癒されましたか!? よかった…

>さいたマン様
 うおおお続きだーーー!!
しかもウソップマグロ状態ーーーw
>チョッパーなんかズボンぬいだらすっぽんぽんだし。
パンツはけよ。動物でも。
ここ、目茶受けましたw 
勇敢なる海の戦士の運命やいかに!? 続きが楽しみです!!

372見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/30 04:40 ID:GKbfHs3L
>ななまるにー様
 続けてサンロビですw
ええ、サンジが呼び捨てにしちゃってます。一度やらせてみたかった…。
あまりの甘さに、考えた自分が一番恥ずかしかったという…(仕事中に身悶えしていますた)
ななまるにー様の甘いの、期待してます!
 そして、ルビビ前提のルロビ!!!キマシタヨ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ルフィ!お前カッコよすぎだああ!!!と思わず指差しちゃったよw マジでドキドキしました…
そして、ロビンが次第とルフィに翻弄されていく様が絶品ですた。
>悪ィな。俺もたまには嘘つくさ
この台詞!いいですよおお!!
そして、ルフィとビビの一度だけというのも凄く気になる〜〜〜〜気になりますよにー様!!
続き楽しみにしています!

>353様
 いい日ですか、よかった…そう言っていただけて。
また書きます、この二人。自分でもかなり気に入ってますし、甘いの…結構好きですw
本職はダークですが(その反動?)

373見習B ◆x.7imV2WLo :03/07/30 04:41 ID:GKbfHs3L
>どろんぱ様
 この二人いいですか!?よかった…ほっ。
次は多分もっと甘いんじゃないかと思います。さとうきび並みに(w 

>感想屋1様
 有難うございます。設定…何気に思いついたんでw
Bの場合、捻った話よりふっと思いついた奴のほうがすんなり行くのってなんでだろう?w
コックさん→サンジさん、にステップアップしました。一歩前進です。
また投下の際はよろしくお願いします。

 そんなこんなで次はなに投下するんだろう自分w
書き上げた奴から順次ってことで、はい。サンロビ、あの二人はこれからも書きます。
374名無しさん@ピンキー:03/07/30 08:05 ID:6xETl4FW
板別ランキング見たんだけど、このスレ結構見てる人多いんだね!
益々賑わってくれ〜〜
375名無しさん@ピンキー:03/07/30 09:36 ID:mSWEXcfq
恐ろしいことにもう、380ぐらいな
わけですよ。すごいね〜この勢いは。。。
376さいたマン:03/07/30 11:22 ID:ENkPCm7n
ルロスゲ━━━━━━(゚Д゚;)━━━━━━ !!!!!

ホント敵いません、すごすぎです。

ていうか皆さんほんとありがと・・・
377名無しさん@ピンキー:03/07/30 13:12 ID:mSWEXcfq
さいたマン つづき
━キョロ━(゚∀゚≡゚∀゚)━キョロ━マダ━? ー
378さいたマン:03/07/30 15:46 ID:ENkPCm7n
もうちょっとでつ
379名無しさん@ピンキー:03/07/30 20:41 ID:hR/xBsjY
〉ななまるにー様
ルロビ、切なさに萌え〜。今日一日アンニュイな気分が尾をひいてましたよー。うまく言えませんが、この二人の正義とか悪とか越えた部分の繋がりっていうか、因縁っていうか…それが自分のツボにはまりました。ルビビもお待ちしてます。

〉ウソチョナミロビ様
もしかして今夜中に続き投下ですか?マジ楽しみにしてます!!
380名無しさん@ピンキー:03/07/30 22:49 ID:yIqFreF/
Bさま
サンロビサンロビ!!イイ!!
お預けなんてイヤん。
中断されてるのに、ロビンちゃんの余裕っぷりがすごくいいです!
やっぱりサンロビ癒えますー。
381ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/07/30 23:13 ID:AFOL6mjl
感想がいっぱい来てる!うひー、嬉しいです!
全部に返すととんでもないテンションになるんで、今日は押さえて(笑)
ノリとしては、マジバトル中くらいのキメキメでやってやれ、と思ったんですね。
無駄な喋りをしないんで、ほんと難しいんですがルフィは。
そのルフィで…語ります。ルビビ。
ルフィの口で語ってるSSって読んだ覚えが殆どないんで、どうするかものすごい
悩んだんですが、やってみました。このあとすぐ、投下します。はーーーーーーー!…緊張する。
ルビビです。切ない系。この前のルロビとの連作になりますが、時間はその直前。
ルフィ初語り、回想です。
よろしければどうぞ、お召し上がりください…。
**********************************
『ステキな恋の忘れ方』

「来いよビビ!!絶対来い今来い!!」

あれが、俺の本音だった。
あん時連れてかなきゃ、ビビは来ねぇような気がしてたんだ。
違う。来ねぇってわかってた。
「来る。絶対来る」って言いながら、あいつが、俺を選ばねぇって、知ってたんだ。
だから、ムキになって「絶対来る」って言い張った。
俺が口に出すことは、全部ほんとにしてやるって、思ってっから言うんだ。
全部、本気の本気だ。
…だけど、あん時は。
俺、負けるって知ってた。だから悔しかったんだ。
気違いみたいに「来る」って言い張って。
そうでもなきゃ、いらんなかったんだよ。
「そういうんじゃねェだろ、ビビが決めることなんだ!」
そりゃわかってんだけどよ。ウソップにずるずる引っ張られる俺を、ビビは困った顔して見てた。
「ビビのことなら心配したって仕方ないでしょ?」
まったくナミは肝の据わったやつだ。自分だって、ビビが来なかったら寂しくねぇわけねぇのに。
ビビが選ぶんじゃなかったら、意味がないって二人して言う。
あいつらほんとに頭が良い。でもなんかやんなる。ほんとすぎて、やんなるんだ。
考えがまともすぎて、俺には何か、時々足んねぇ。

サンジは「諦めろ」ってすぐ言った。あいつは、なんでもかんでもすぐ諦め過ぎだ。
女好きのくせに、ビビのことはいいのかよ。ムカつく。正直に言ったら、
「俺とお前は違うんだからしょうがねぇだろ」
また勝手に諦めてんだ。お前自分の命まで諦めかけたこと何回あったよ、ふざけんな。
お前が死ぬ時は俺が殺す時だ、って言ったら、笑って。
「バカめ。そしたらお前は飢え死にだ」
…もっともだ。そりゃ困る。俺にサンジは殺せねぇ。

ゾロは「そんなに別れたくなきゃ、力づくで連れてくりゃ良かったんだ」って言った。
バカだ。あいつ時々人の話きかねぇよな。
ビビはなんて言った?国を愛してるから一緒に行けないって言ったんだぞ。
愛してるものから無理矢理引き離したら、きっとあいつ、二度と笑ってくんねぇよ。
そんなの俺だって知ってらぁ。バカだ、あの三刀流。それを言ったら、なんか変な顔をして。
「そうか」
って言って、そんでちょっと笑った。わかりゃいいんだよ。

ロビンがいきなり現れたから、混乱して、うやむやになったけど。
チョッパーは、口に出さないだけで、ほんとは来るって信じてたかもしれねぇ。
思ったことちゃんと言わないのは、じれったくなるけど、あいつは全部態度に出るから、
喋んないくらいで丁度良いのかもな。けど、後から後から思い出すみたいで、
「カルーともせっかく仲良くなったのにな」
って、ポツンともらした時があって。
ポロポロ泣くから、頭なでてやったら、わんわん声出して泣き出しやがんの。こっちだって泣きてぇよ。
でも先に泣かれたら泣けねぇ。代りに泣いてくれたのかもしんねぇな。

…それにしたって、なんだかなぁ。
俺、なんでこんなに負け負けだ。ちっともこんなつもりじゃなかったのによ。


初めて会った時はクジラの腹ん中。ムカついたから、なんとなく殴っちまったっけな。
次に会った時、王女様だって知った。王女様?!お姫様かよ!スッゲぇ!俺本物見たの初めてだ!
だってそんなの絵本とかでしか見ねぇだろ?!
でもなんか思ってたのと違った。
とんでもねぇじゃじゃ馬で、結構度胸がある。
お姫様ってもっとこう…そうだな、ウソップの好きなお嬢様のもっとすごいやつだと思ってたんだけどよ。
全然違った。
ナミなんか、俺が冒険に行くっつっても、危ないやめろばっかで。海賊なめてんのかって思うこと多いんだけどよ。
ビビは違う。平気でついてきて、結構楽しんでた。うわ、わかってんなー!って思ったさ。

…でもな。それ、最初だけでよ。
なんか。
違う、って気がついちまって。
だってあいつ、笑わねぇんだ。
笑ってんのに、笑ってねぇんだ。
おかしい、おかしい、こんな笑い方、絶対変だ。

……気にいらねぇ。

なんか心臓のあたりが、じりじりした。
ゴーイング・メリー号は、俺の船だ。俺が船長なんだから、乗る奴は俺が選ぶ。
でも、ナミがしちまった"契約"とかいうので、ビビは乗ってきたんだ。
仲間がした約束は、俺がしたのと一緒だ。約束は、守らなきゃあだめだ。
けど。
けどよ。
イライラした。
笑ってんのに笑ってねぇあいつが、俺の船に乗ってることが、気にいらなくて、ずっと見てた。
あいつどうしたら笑うんだ。あんな変な顔じゃなくて、どうやったらほんとに笑うんだ。
見て。見て。見て。
目ん玉縛り付けられたみてぇだった。
ビビは、時々、怯えたような顔で、俺を見返した。
見返しただけ、度胸があるよ。ほんとに、あいつ、度胸があるよ。


気がついたら、抱きしめちまった後だった。
アラバスタに上陸する前の晩だ。碇を下ろした海のど真ん中。
俺が見張りで、食料も底ついてて、腹ペコで。
海王類でも出たら、しとめてサンジ叩き起こして料理してもらおうと思ってよ。見張り台じゃなくて、船首にいたんだ。
そしたら、ビビがきて。何話してたかは覚えてねぇな。でも、なんか多分イラついたんだよ。腹も減ってたし。
おまけに、あの変な顔で笑ったから。
わけわかんなくなって、気がついたら抱きしめて、口吸ってた。
ビビはじたばたもがいて、完全に怯えちまって。
違う、そんな顔させたいんじゃねぇ!

「やらせろ」

めちゃくちゃだ。俺もうめちゃくちゃだ。なんだこれ。なんなんだ!
セックスしたこと、ないわけじゃねぇよ。手順だって知ってる。
けど。
頭ん中、カっとなってて。
ものすごい勢いで殴られたけど、そんなの俺に通用しねぇじゃねぇか。
ゴムだっての、後悔したのなんか初めてだ。
お前の痛みがわからねぇ、俺の痛みがわからねぇ。
泣きそうだ。俺が!この俺が!!

「すまねぇ、違う、ビビ、わかんねぇか?」
「わかりません!止めて!離して!こんな時に!!」
「なんだよ!お前はそればっかりだ!!!」
両手掴んで睨みつけた。ビビは目を背けて。長い髪が顔を隠して。見えねぇ。…見えねぇ!
「ちゃんとこっち見ろ!殺されっぞ!!」
「ッ!……あなたに私は殺せないわ!!!」

あ。
見た。


「好きだ」


あれ?
……あれ?
……………………あれェ?

呆気に取られた俺の顔を、呆気に取られたビビが見て。
あ?なんだこりゃ。顔熱ィ。
「ルフィ、さん………順番、めちゃくちゃ…」
「……あれ?」
「やだ、おかしい…」

笑った!

やっと見た!やっと笑った!なんだこれ!!
すげぇ心臓が、バクバクして。なんだよこうすりゃ良かったのかよ!
こんなんでビビ、お前ちゃんと笑うのかよ!
もっかい抱きしめたら、もう、逃げなかった。
「…ルフィさん、あのね」
「なんだ」
「アラバスタは、一夫一婦制で、姦通は極刑に値するの」
「???」
「王族はね、もっと厳しいの。パパはママを亡くしたけれど、後妻を娶ることが許されてない」
「…や、難しい話はちょっと」
「わからなくても聞いて。国王は、純粋な愛の象徴でなければいけないの。血よりもそのことが重要なのよ」
「血よりも?」
「そう。だからね、生涯一人の人しか、愛しちゃいけないの。心も、体も」
「心も、体も」
「そう。だから。…私は………処女で」
「…はい」
「結婚するまで、守らなきゃいけないの。死に物狂いで」
「すげぇな」
「そうよ。すごいの。………ルフィさん、それでも……私を奪える?」
腕の中で、見上げてきた。でっかい目が、ゆらゆら揺れながら、まっすぐ見てきて。
ああ、綺麗だなって思いながら。
なんでか。ビビの言葉は、入った。胸ん中に、落ちた。
難しいことすっとばして、ストンと、音たてて入ったんだ。そんで、全部わかった。

「でも俺海賊だからよ」
「うん」
「お前が欲しい」
「…………………私も」

ぎゅうぎゅう抱きしめた。そんで、口吸いながら、考えた。
こいつがほんとに欲しいのは国の平和だ。
本気で笑えるいっぱいの人間。それまで当たり前にあったのに、今、失くしたもの。
全部取り戻さなけりゃ、気が済まないんだ。
そのうえ、俺も欲しいって言ったじゃねぇか。「私も」欲しいって言ったじゃねぇか。
すげぇ欲張りだよ、こいつ。
でも、そしたらこうするしか他に方法思いつかねぇよ。
床に押し倒しながら、頭ん中ぐるぐる。

優しくしてやりてぇ。上手くできねぇかもしんないけど。だって、なんか余裕がねぇ。
そっと胸を触ると、ちょっと震えた。すげぇ、やらかくて。
ビビ、なぁ、ほんとにいいか?
聞きたかったけど、俺、だって、抱きてぇよ。
「めちゃくちゃしちまう」
「覚悟、してるから。平気」
何を?何の覚悟だ?お前やっぱり変な顔してる。
けどもうダメだ。止まんねぇから。
揉んでると、服の上から乳首がわかった。ぎゅ、と抓って。
「あっ…!」
声聞いたとき。体中熱くなった。
邪魔っけなもん、取っ払っちまえ。全部たくしあげた。
シャツの下から、白い胸が出てきて。夢中で揉んで、乳首を吸った。
ぬろぬろ舐めると、硬くなってきて。ぢゅ、ぢゅ、って音たてて吸っちまう。
ビビは長い髪振り回しながら、俺の頭を抱えて。
「や、ぁ…ルフィさん…私…っ」
「な、んだ」
「私…おかしい、熱いのっ…!」
「何が?!」
「わかんない、でも、触って、ここ…!」
ぐっと手首を握られて、押しやられたそこは、脚の間。
「…ビビ」
「わかんない、でも、欲しいの。ごめんなさい、私、恥ずかしい…!」
誘われるように指先で押して、まだ下穿いてたっけ、と気がついた。
大慌てで短パンのボタン外してジッパー下ろして、パンツもまとめて引き下ろして。
「ああ」
見た。
ビビのそこ。
すげぇ毛が薄い。ほわっと水色がかかってる、だけ。
指でさわると、くぱ、と開いて。じゅわ、と汁が溢れ出て。
ビビ…お前。
「なんでこんなの隠してた…?」
「なんでって…あァ!やだ、やだ!恥ずかしい!!」
なんだよ、なんだよ、全部見せろ。見たい。見たい。触りたい。
ビビはきゃあきゃあ騒いでる。けど、何だかわけわかんなくなって。
指でどんどん掻き分けた。どんどん汁が溢れ出て、ぐちゅぐちゅ音が立ち始めた。
入り口は、もう、ねっとり熱くて。奥まで全部、探りたい。
「や、や…ルフィ、さぁん…」
あ!
やばい。
「な、泣くな。ごめん、ごめんビビ」
「ちが…、違うの、ごめんなさい…」
「えェ?」
「足りないの、ダメ。ルフィさんが、入ってくれなきゃ、きっと…!」
両手で顔隠して。ダメだ、全部見たいのに。
ぐっと手首握って、開かせると。
真っ赤になって、唇噛んでるビビがいた。泣いてねぇ。泣いてねぇけど…。
「辛いのか?」
「ちが…。ああ…でも辛い、のかも……ねぇ、埋めて……ねェ、欲しい!」
…こんなに熱い女、見たことねぇ。

ぶるぶる震えて、ズボンのボタンが上手く外れない。
口で息しながら、ビビが手を貸して、そのままジッパーも引き下ろした。
これが欲しいのか?!なぁ、もう?ビビ?
わけわかんねぇ、どうして、俺。
ぶちゅ、と押し当てると、ぎゅうっと首に抱きついた。
「後悔しねぇな?!」
「しないっ!…ください、ルフィさんっ…!」
「ビビっ………!」
それなのに、ぐっと押したら、ギチ、と抵抗された。
固い、キツい、ビビのそこ。

「い、ううううう…っ!」
「ごめん、ビビ、止まんねぇ、ダメだ、奥まで入れてェ」
「…う、ぅ…ルフィ、さ…ん」
「なんだ」
「す、こし、だけ。………このまま…お願い…」
「…痛いか?痛いのか?ごめん」
「だい、じょうぶ…。でも、ちょっとだけ……このまま………あ」
「なんだ?なんだビビ?」
「お願い、抱きしめて…」
してやる。してやる。なあ?お前が望むこと全部。
したい、したい。だって欲しい。お前に笑って欲しいんだ!
つっこんだまま、抱きしめてたら、荒い息が、だんだん収まって。
ああ、と溜息ついて、震えながら。

「重たい…」
「ごめん」
「でも、私、幸せ…」



             幸せ?




違う。

ビビの幸せはこれじゃねぇ。俺に抱かれることなんかじゃねぇ。
ほんとの、ほんとの、幸せは…。


「あ、アアアアアアっ!!!!!」
動いていいかって聞く暇なんかねぇ、俺はビビをめちゃくちゃに揺すった。
俺が流させたビビの血が。
俺に絡み付いて、出入りしてた。
熱い、熱い、俺と、ビビ。

「いうっ、あ、ああっルフィ、さんっ…!」

叫びながら体くねくねさせてるビビは、痛みが少し薄れたみたいで。
夢中になって俺にしがみついてくる。
ビビの中は、熱くて狭くてヌルヌルしてて。
すげぇ気持ち好いのに、俺は。

「頭ん中めちゃくちゃだ!」
「わ、たし、も…っ!」

なんでだ。なんで。
こんな抱き合ってグチャグチャなってんのに。
俺たち、好き合ってんだろ。だからこうしてんだろ。
なのに。なのによ!
……なんでこんなに遠いんだよ!!!

「ああ、ああっ!ルフィさん…!私、もぉ、あ、ア、アアアッ!!!」

悲鳴みたいな声上げて、ビビは気ィ失った。
俺はもう何だかわかんねぇで。
グラグラしてるビビを抱えて、ぶつけるみたいに腰動かして。
ズチュズチュ音立てながら、頭にカッと血ィ上って。ああ!もう!この女!!!


                コロシチマイテェ


…思った瞬間に、全部出ちまった。
……助かった。
殺さずに済んだ…。



ビビの顔をペチペチ叩いて。
「生きてっか」
ぼんやりした声で、聞いた。自分の声が、遠かった。気ィ失ってるビビは、もっと。
そしたら、なんでだか、涙が出てきて。
…こんな顔、見せらんねぇよ。
のろのろ立って、ズボンはいて。
シャツをビビの体にかけて、離れると、メリーに跨った。
それからしばらくして、ビビが動く気配がした。
「…おやすみなさい、ルフィさん」
一言残して。
俺はどうしても、口聞く気がしなくて、黙ってた。
…でも、おやすみくらい言ってやろう。
思い直して、振り向くと、もう、部屋に戻っていくとこだった。

次の日、俺を、ビビはあまり見なかった。
それでも時々目が合うと、笑ってきて。
あの変な顔で。
……俺、嘘はつけないって思ってたけど。
思ったより嘘つきみたいだ。
気がついたらビビに向かって笑い返してた。
相当、変な顔だったろうよ。
でも、俺、そんでやっと。
何でビビがずっと、変な顔で笑ってたのか、わかったんだ。
欲しいものが遠すぎて、だからちゃんと笑えねェんだ。
こころの底から笑えねェんだ。

あいつを助ける。
命かけて、あいつを生かす。
そんで、ぜってぇ、笑わしてやる。
必死こいて、本気で死にそうな目にあって。
でも。
なんとかしてよ。
すんげー眠ってすんげー眠ってすんげー眠って。
目ぇ覚まして、やっと。
やっとだ。
ほんとに笑った顔、見た時。
すげェ、嬉しかったのに。やっぱり好きだって、また思ったのに。

こいつ絶対俺を選ばねぇって、知っちまった。

ばかみてェだよ。
欲しいもんは手に入んなくて。胸の奥、ジリジリ、火傷したみてぇで。
あいつのほんとの笑顔は、俺が好きだって言ったときより、ずっとずっと俺の好みの顔だった。
手に入んないのに、すげぇ好みの顔だった。
悔しいよ。悔しいよ。今だって胸がジクジクする。
ほんと俺、ばか見たなぁ。

港で別れてからこっち。
最高に俺好みの、すげェ好い笑顔を、最後に見てからこっち。
あんまり悔しいから、さっさと忘れちまおうかって、思ったんだけどよ。

一生に一人しか好きになっちゃダメなビビが。俺を欲しがって、抱かれて。
なぁ、こっから先、どうすんだ。嘘ついて他の男と結婚すんのか。
……しねぇだろ。
そしたら、アラバスタ、ビビで王様終わりか。
あの国王のおっさんなら、それで良いって言うだろうけど。
とんでもねぇことしたんだな、って思ったから。
悪党なのにも程があんなって思ったから。
俺が忘れるのは、卑怯だろ。
だから。
忘れねぇって決めた。
それくらい背負って、余裕で笑えねぇと、海賊王になんかなれねぇよ。



「あーあ」


星が綺麗だ。見張り台の上で、ぼんやり思う。

次に女に惚れるんなら、あんな変な顔しないやつが良い。
あんな変な顔しないやつが良い。
だって。目の前で、ずっとあんな変な顔されてたら。


俺、殺しちまうよ。


「ビビ、笑ってっかなぁ…」


                                             end.
**********************************
…お疲れ様でした。ルフィ語り、いかがでしたでしょうか。
傍から見たときの得体の知れなさだとか、ある種不気味なところを出そうと努力したつもりです。
ルフィの口はなかなか難しいことは喋ってくれない。シンプルでストレートな単語の羅列になりがちで、
整頓するのが大変でした。エロシーンもね、珍しく拙い感じなんですが、本気だとこうなっちゃう様です。
でも、上手くそれを説明しないだけで相当のことやっていると思われます…(苦笑)。
ルビビに関しては、シリアスだとこれ以上の語りをする勇気がないというか、多分最初で最後です。
タイトルは昔懐かしい、薬師丸ひろ子主演映画『野蛮人のように』の主題歌。
男が語るのに女の歌というのも良いかなと思い。忘れないことを選ぶしかない恋愛もあります。

さて、テンション切り替え!次はエロコメ!バカップルサンナミ、三度登場!スパっとヌけるのを一本!とぉっ!(飛んだ)
399KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/30 23:31 ID:58wHpfUC
>ななまるにーさん、

ちょっと泣けた。・゚・(ノД`)・゚・。
やばい、最近の神々の話は心に刺さる……
追い詰められてんだな、自分。
ああ、なんか切なくなってきました……
400ロビンスレの41:03/07/30 23:41 ID:BJ2KPXn7
スッゲー( ;゚Д゚)
さすがななまるにーさん・・・。
カンドーしちゃいますた。
なんか、上手く説明できないけど、ただただ感動した。
いいなぁ〜、こんなルフィ。
シリアスじゃぁ(゚Д゚)

漏れも負けないぞぉ!(`・ω・´)
401KINO ◆Nq.KINOKeY :03/07/30 23:50 ID:58wHpfUC
G(*`・ω・)人(゚▽゚*)G
  ↑      ↑
ロビスレ41さん  KINO

漏れもがんがる!!マイナーカプでw

やっぱにーさん大好きです。
402感想屋1:03/07/30 23:50 ID:ElzMxr7C
>ななまるにーさん
乙でした。。。ああ、せつない、
というか、ルフィっていつもばかっぽいけど、
真剣になると正直何考えてんのかわかんなく
なっちゃうとこ、あるよね〜

なんか、追いつめられてるルフィは
セックスか、死か、どちらか選べ、
って感じですなぁ。うまく言えないけど。
でも、そういうの、好きなんですけどね。殺伐してんの。

でも、次がエロコメということですので、
超期待してます!
ヌキヌキなのいっちょう、たのんますよう!
(そしてとんだななまるにーたんに手を振る!)
403感想屋1:03/07/30 23:53 ID:ElzMxr7C
>>KINO様、>>ロビスレ41様
そんなお二人を陰ながら応援(゚Д゚)ガン(・∀・)ガレ!
404名無しさん@ピンキー:03/07/31 21:13 ID:1eU91Cyb
ビビ×コーザきぼん。
405どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/07/31 23:02 ID:3TsObQ3f
>ななまるにーさん
………よかったです。
ありがとうございます。心に染み入りました。

なんか言葉が上手く出ないです。
私も頑張ろう…うん。
406ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/01 00:30 ID:zcdFphdE
沈黙が怖いんだヌーーーーン!(ミラクルさん風味)
自分シリアスだとヌきづらいですよな…。野郎ども!すまん!!
…いや、マジでこのへんが難しいですよね。あんまり言うとブチ壊す気がするからあれです。(あれってなに)
シリアスであと、自分が書ける範囲だと………いや、狭めるのはいかん。エチーは毎日チャレンジだ!
なんつったりして。

>KINOさん
泣かないでハニー。追い詰められたら逃げたら良いさぁ。
いつだって胸を貸すぜ!飛び込んできてハニー!!!
…いや、泣かしたの自分でしたか。あっれぇ?

>41さん
負けないでもう少し最後まで走り抜けて!…ZARDかよ!24時間テレビかよ!と…あの。ツっこんでください…
感動させるだけじゃ足りない、そんな15の夜。うそん。ここエロパロ。21禁!
…シリアスでヌけるって難しいですよね
407ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/01 00:30 ID:zcdFphdE
>感想屋1さん
あいつねぇ、厄介ですよ。上手いこと喋らんくせにややこしいとこに飛び込んでくんで。
自分はキャラが降りてくるタイプなんです。書き手としては押さえつけるのがほんと…。くたびれました。アイアムビート。
本能の領域で、一番単純に相手を所有できるのは、殺すことと思います。
そんで、それじゃあかんやん、と足掻くのが人間です。ギリギリ人間かよルフィ。
エロコメまっとってください。素直にヌけるのを!天高く舞い上がり…着地?あれっっ?!(どうした)

>404
それもマターリ。どういうのが良いか教えてくれたらまた尚更良し。需要に応えたいななまる兄。
なんつったりして。ていうかビビコーってどういう…。ビビ攻…?(頭ぐるぐる)

>どろんぱさん
嬉しいです。「………」が気になるけど!いや、「………」てなってくれたことを喜びたいですね。
物書きさんの「………」は、余計に考えます。深読みしたあげくに、「ね?」って同意求めたくなるのは
ちっと弱い自分。

色々美味しい自分でいたい、欲張りな15の夜。
だからここエロパロやねんて。みなさん盗んだバイクで走り出したりしませんよな?なぁ?!
408感想屋1:03/08/01 00:50 ID:JpwpYltm
もしかして結構沈黙があったの
気にしてました?
>>ななまるにーさん。
このスレ見てからワンピアニメとか
見ると、すっげー変な気分になるね(笑)
409ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/01 01:01 ID:zcdFphdE
>感想屋1さん
いや、ちょっとねw
でもまあ、気にせず。作品は放った次点で読み手のものです。
アニメね。声があるから、ひゃー!とかなります。こっぱずかすぅーーーーー。

…あー、なんかね。どうでもいいけど漫サロで
「エロパロでナミたんをアンアン言わせてるサンジのほうが嘘くさく
思えてならない」
言われてるの、自分のSSだよねー!?…自意識過剰?
って思ってしまうのは。
なにより嘘くさいっつか妄想だってわヵってんだよバーカバーカバーカ!とか言いたくなります。
うっせぇヌけよバーカ!って感じですよ。はー。
たまには暴力的になったりなんかしてみるですよ。あはぁん。
410名無しさん@ピンキー:03/08/01 01:06 ID:D77zGXpp
>>409
エロパロってのは元々そういうものだから気にすんな。
エロパロに突っ込む方が不粋だと思う。
つーか、漫サロはいわゆるアッチの女性が結構いるから気にすんな。
そういう時はこの呪文を唱えるとよろし。

 サ ン ジ は や れ ば で き る 子 。
411感想屋1:03/08/01 01:12 ID:JpwpYltm
そうそう、本編ではサンジはかなりへたれだから
(ファンの人ごめん)こっちでは
ばりばり頑張って欲しいもんです。
そう、サンジはやればできるんだぁ!

つーわけで、ななまるにーさんは
この大人な世界でぶっちぎっちゃって
くださいよ。ここでは妄想王!!!
412名無しさん@ピンキー:03/08/01 01:17 ID:D77zGXpp
つーかね、エロパロにかかればのび太ですら鬼畜。
ななまるにーさんのサンジは基本スタンス(女に弱い&ナミさん大好き)を崩してないし、
別に全然ありだと思うよ。
413ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/01 01:44 ID:zcdFphdE
>410=412
すんげ嬉しいす。やばいな。
ありがとう。元気でた。でもレディの悪口は言わんとってな?(笑)
なんにしろ愛すべき存在さ。わかってる。わかってるんだよ。
…笑かしてくれる限りは、アッチだろうとコッチだろうと大歓迎さ…って。
あはははあははあははははははは!!!(なぜ涙)
いや、ドラえもんて、ろくすっぽ読んでないですけど。のび太、エロパロではそんなですかい。
SFだ…。

>感想屋1さん
いや、自分、奴がヘタれだと思ったことは………あー。
割とありますけど(オイ!!)あの世界でエロとラブを一手に引き受けてるって意味で、
なんか好きですよ。
だから共感。だからダメなのか?

いや、ええねん。だからええねん、盗んだバイクで走り出してええねん!
と思いたがりな15の夜(しつこい)
寝よ。
414どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/08/01 01:55 ID:QFd8ZmJ6
私はにーさんのサンジの語り口、軽妙で好きです。
とてもサンジらしい。
キャラに合わせた一人称の難しさを知っているので(今同じくサンジ語りで自爆中
なもので)個人的ににーさん尊敬しているんだけどな。

ま、雑音は気にせず、このスレではにーさんのファン多いので、是非是非この
まま突っ走ってくださいな。

>>405の…は言葉が出ないほど良かったという意味です。
いろいろグダグダ褒め称えようと書いてみたのですが、そういう誉め方は無用
だなと思える素晴らしい出来だと思うと言うことです。
ルフィ語りという難題で、それをばっちりとクリアしてしかもこの切なさを伝える
力量は流石としか言いようがありません。
マンセー!!
415見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 03:59 ID:KaA108j3
>ななまるにー様
 凄い!とにかく凄い!
なんて切ないんだろう…。・゚・(ノД`)・゚・。液晶が涙で…。
ななまるにー様、凄いですよほんと!
忘れねえって決めたルフィ、漢ですね…!!ビビの背負ってるものとか、ルフィのやるせなさとかそういうのが伝わってきて、思わず正座して再読いたしました。
漫サロの雑音は気にしないほうがいいですよ、うん。410さんのおっしゃるとおり。
サ ン ジ は 男 だ  。
そして、
な な ま る に ー 様 大 好 き  だ !

>380様
 サンロビ、癒されますか!?(ぽっ)←何故に赤面(w
ロビンの余裕はやはり年上ですから、一応。
サンロビのネタばっかり浮ぶ今日この頃です(w

で、やっと書き上げました!ゾロいびりです。

416ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:00 ID:KaA108j3
エントリーナンバー2、見習BによりますゾロいびりSS『夢』を始めます。
ルナミ←ゾロです。
なお、妄想・鬼畜を激しく含みますので、嫌いな方はスルーでお願いします。石は投げないで下さい。
**********************
ゾロいびりSS『夢』

――ああ。
眠れねえ……。

喉がからからに渇いていた。
ソファの中、何度目かの寝返りを打った。

深夜の男部屋。
俺のソファのすぐ側に、一つだけ主が不在のハンモック。
この船の船長。
今頃奴はナミと、この船のどこかでセックスの真っ最中の筈。
今日はロビンが寝ずの番だから、きっと女部屋だろう。

―――クソ、どんどん眼が冴えて来やがる…。

眠らなくては、と思うほどに眼は冴え、焦りだけが募っていく。
この船のどこかで繰り広げられている、男と女の秘め事。
男は俺の仲間。
女は男と同じく俺の仲間であり、密かな思い人。
悔しいことに、二人は皆の公認の仲。
見てもいないそれが頭の中に、明確なイメージとなって現われ、俺の思考を乱していく。

417ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:01 ID:KaA108j3
裸のナミが。
白い肌を惜しげもなく晒して。
ルフィの上に跨って。
でけえ胸揺らしながら、喘いで、腰振って。
ぐちゃぐちゃした音がわざとらしく響いて。
『ルフィ、ん、ルフィ、ルフィ……、!』
泣きそうな声でルフィを呼んで。
オレンジ色の髪が、ばさばさと乾いた音を立てて。
『ナミ、すっげえいいぞ』
『ルフィ、ア・あ――――――――…ッ…!!』
一瞬身体を強張らせて、思い切りのけぞって…。

―――何考えてんだ俺。馬鹿じゃねえか。

ふう、とため息をつき、また寝返りをうとうとしたとき、天井の扉が開いた。
「いや〜、まいったまいった…」
件の船長のお帰りだ。
「ルフィ、お疲れ様だなぁ?」
珍しく疲れた風なルフィに、皮肉を込めて言ってやった。
「おうゾロ、起きてたのか。いやぁ、今日は疲れたぁ…」
418ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:01 ID:KaA108j3
ルフィはサンダルを脱ぐと「あ゛〜〜〜〜も゛〜〜疲れた〜〜!」と情けねえ声上げ
ながらハンモックにうつぶせになった。
「疲れるまでヤルからだろ…発情期の犬じゃねえんだからちったぁ節制しろ」
「そうはいうけどなぁゾロ、求められりゃヤルしかねえだろ男はよ…。」
ついこないだまで赤ちゃんはコウノトリが運んでくるなんて真剣に信じてた奴が偉そうな口叩きやがる。
ナミとヤルまで女の裸なんざ見たこともなかったくせに。

クソ。腹立つ。

ハンモックからだらりとはみ出した細っこいルフィの腕。
ナミの身体を抱きしめた腕。
疲れた、腰痛えを連呼する口。ナミの身体中にキスを落し、嘗め尽くしただろう口。

ああ、腹立つ。
許されるものならとっくにぶった斬ってる。

ナミの男として、俺はこいつを絶対に認められねえ。
何だってこんな奴とナミが?
こんな奴、どこがいいんだか。
俺だって人のことは言えねえだろうけど,こいつよりはマシだと思う。
俺のほうが、何万倍もナミのコトを好きな筈なのに。
そう、ナミのことは俺のほうがこいつより絶対好きなはず。

419ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:02 ID:KaA108j3
「ああ゛〜〜…ちんこだりぃ〜〜」
「…」
もっと他に言い方はねえのかよ。俺はルフィに背を向けた。これ以上奴を見てると、本当に斬りたくなってくる。
腹立つ。腹立つ。腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ…………腹立つ。

腹立つ。

とっとと別れちまえ、バカップル。

奪ってしまいたい。
ルフィから、ナミを。
そう、奪ってやりたい。

ルフィにとって一番屈辱的な方法で。

「……」

眠れねえなりに眼を閉じていたら、いつの間にか眠ってしまったらしい。

そして、夢を見た。

ルフィからナミを奪う夢を。

『ゾロ! ヤメロよ何すんだよ!!』
海楼石の檻の中。必死の形相のルフィが叫ぶ。
けれどルフィはそこからは出れない。
420ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:02 ID:KaA108j3
『畜生、開けろ…はぁ、だめだ力がでねえ…』
檻に触れれば力が抜ける。能力者の悲しい弱点。
『ハッ、開けろといわれて開けるくらいなら最初から閉じ込めたりしねえよ』
そういって笑う俺の足元に。
後ろ手に縛られたナミが、転がっている。
何かの薬で眠っているらしい。
『何のマネだよ! 何だってこんなこと!』
『判ってて聞くんだな、お前』
頭ワリィな。脳みそまでゴムか?
俺はにやりと笑うと、足元のナミの前に跪いた。

『お前の目の前で、ナミを犯るためだ』

『……!!!』
『お前の目の前で、ナミを犯るっつったんだよ』
俺はナミの服に手を掛けた。胸元を引っ張ると、ブラウスのボタンが弾けて飛んで、でけえ胸が現われる。
『止めろ、俺のナミに触んな!』
檻の向こうで必死こいて叫ぶルフィ。
『ハァ? 俺のナミ? 一人前の口叩くなお前』
クルーに気遣い一つろくにできねえ癖に。
そーゆーとこが気にいらねえんだよクソゴム。

421ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:03 ID:KaA108j3
『ヤメローーーー!!!ヤメロヤメロヤメローーーー!!』
檻の向こうのルフィの声、ああウルセエ。叫んだって無駄だよ。俺はやめねえ。

ルフィに見えるように位置を移動し、ナミのでけえ胸に舌を這わせた。
ちゅば、音を立てて乳首を吸い上げりゃ、そこは硬くなる。
『寝てるのに感じるんだな、ナミは』
『――――!!』
『へえ、おもしれえ』
両手で乳房をくにゅくにゅ揉んで、ちゅうちゅう乳首を吸い続けた。ヤメロ、と狂ったようにルフィが叫ぶのにも構わずに。
乳房は手に吸い付くように柔らかくて、身体は女特有のいいにおいがする。頬を摺り寄せると、きめの細やかな肌がなんとも気持ちいい。
憧れの、ナミの身体。
下へと手を這わす。ミニスカートの中に手を突っ込む。
『…寝てるのに濡れてやがるぜ』
ホラ、見てみろ。
両脚をルフィのほうに広げてみせる。
『っ…!』
『ホラ』
422ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:03 ID:KaA108j3
ライトブルーのショーツのそこは湿り、特有の性の臭いを放っている。ショーツを一気に引き摺り下ろし、脚から脱がせてルフィのほうへ投げてやった。
『てめえはそれでシコってろ』
『ゾロっ…!!』
怒りに満ちたルフィの顔。
ああ、おもしれえ。
幾ら怒ってもお前そこから出られねえもんな。
なんていい気味だろう!
背中がぞくぞくする…俺、マゾか?


ナミは相変わらず穏やかな顔で眠っていた。
その穏やかな顔と、反応する体のアンバランスはなんとも扇情的で、エロチックで。

ナミの恥部を晒す。意外と濃いアンダーヘアー。
指で掻き分け、入り口を見つけてその辺で指を這わして突っ込んだ。
ぐちゃぐちゃと濡れた音が響いて。
『中、すげえな』
指に内壁が絡み付いてくる。入ってきた奴を逃がさないとばかりに。そして熱くて、どんどん愛液が溢れてきて、…
『とっとと入れちまおう』
423ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:05 ID:KaA108j3
『!!…やめっ…!!!』
檻の向こうのルフィの声が裏返る。
『ゾロ、頼むからそれだけは止めてくれよ!!本当に、なぁ、頼むから!!』
『やなこった』
それだけは止めてくれ、か。はっ、滑稽だ。
それだけは止めねえよ。
ズボンを下ろし、もうびんびんになってる赤黒い俺自身を解放する。
『立派だろ? お前より断然でけえだろうが』
ヒイヒイ言わせてやるから、見てろよ?
寝てるから何もいわねえか?
嘲りの言葉を投げかけると、ルフィが悔しそうに唇を噛む。
ナミを抱え込み、正常位で挿入した。
『っ、…キツ、い』
意外ときつかった。ルフィとやりまくってるからガバガバかと思ったんだけどな。ああアイツの粗末なナニじゃガバガバになんかなりっこねえか?あぁ?
『処女みてえだな』
『……!!』
ルフィは何もできず、ただ唇噛んで見てるだけ。
裂くように押し入り、ゆっくりと腰を使う。
 汚ねえくらいヤラシイ音を伴って、俺はナミの中を行ったりきたりする。
『っ、っ、…ぅ、』
スゲエ、いい。最高だ。
424ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:06 ID:KaA108j3
締め付けられるだけじゃねえ、吸い込まれそうだ―――。
出し入れするたびに胸が揺れ、恥毛同士がこすれあい、意識がどんどん惚けてきやがる…。
『中で、出しちまおう』
『!ゾロッ…!』
『出来ちまったって、ナミは今から俺のもんだからいいじゃねえ、かっ…!』
一瞬、眼の裏に閃光が走り。
俺はナミの中で出した。

幾ら眠っていても、流石に疲れたらしくナミはぐったりしていた。
赤黒いのを抜くと、二人分の体液がどろりと流れ出た。
『そういうことだから、…ルフィ、悪ぃな』
俺は身なりを整ええると、ナミの恥部をバンダナで拭い、細い体を抱き上げた。
ああそうだ、これ忘れてた。
ナミの唇を奪った。ちゅ、と音を立てて。
『世話になったな、いろいろと』
『ゾロ!何処行くんだ?!』
『お前にゃ教えねえよ』
『待てよ、ゾロッ!! 俺はお前をゆるさねえぞ!!絶対、ゆるさないからなぁ!!』
お前に許してもらおう何て思っちゃいねえよ。

425ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:08 ID:KaA108j3
ああ、そうさ。
俺は最低な男さ。それで結構。
ナミさえ、手に入れば。
 
俺はナミを抱きかかえ、わめき散らすルフィを檻の中に閉じ込めたまま、その場を去った。

これからは二人きりだ。
どこか遠くへ行こう。
ナミは、たった今から、ずっと、俺のもの。

目覚めたお前はきっと怒り狂うだろう。ルフィみたいにわめき散らすだろう。そして俺を罵り、憎むだろう。
けどな、ナミ。
泣きわめいたってお前はもう、俺のものになったんだ。
嫌でも俺しかいないんだ。
最低な、この俺しか。
お前のいとしいゴム人間は、あの檻の中、飢えて死ぬだけ。

鍵?
俺の胃袋の中さ。
426ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:10 ID:KaA108j3
ああ、なんていい夢だろう。
いっそ覚めないでくれ、永遠に。

いっそのこと、現実になればいい。

「――――?」
水の底から一気に体が浮上するような感覚。
眼を開ければ、そこは男部屋。
「――――チッ、いい夢だったのにな」
そう、夢だった。
最高に残酷で、最高にいい夢だった。
「―――折角手に入れたと思ったのに」
俺はハンモックに眼をやった。
ルフィは涎たらして寝てやがる。
「ふん、」
いい気なもんだ。全く。
時計を見ると、まだ夜中。なんだ、結構寝たつもりなんだけどな。
俺はもう一度目を閉じ、そして考えた。

あの夢、現実に出来ねえかな。

427ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:11 ID:KaA108j3

海楼石、何処かの海の代物だってあの煙の大佐が言ってたな。何処の海だろう?
次に寄った島で聞いてみよう。
流石に檻は無理だろうが、こぶしくらいの大きさでコトは足りるはずだ。
それからチョッパーに、眠れねえっつって睡眠薬貰うか。
ロープは格納庫にあるな、と、一つ一つ確認していき、そしてはたと我に返る。

「…何考えてるんだ、俺」
馬鹿じゃねえの。
                                           (END)                              
************************
428ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 04:17 ID:KaA108j3
ダークというか、なんというか、やってしまったかも。
ゾロって妄想激しそうだなと思って…。すいません、人格変ってますな。
今回、何の故かやたらとエラーだしまくりながらのカキコでした。ふう。
ゾロいびりというより変態ゾロですいません、にー様。
次はサンロビかエービビで甘くいきたいなぁ。
書きたいカプは色々あるんですが、ゾロマキノとかスモーカーナミとか、エースナミとか…。
429名無しさん@ピンキー:03/08/01 12:30 ID:qXldA12Y
>Bさん
ダークゾロ、イイ!!
中田氏、ゾロの中田氏………
考えただけで意識が…。
とにかく、ごちになりました。


ななまるにーさんが悩まれてた件ですが。
皆さんハチャメチャやってらっしゃるにも関わらず、キャラ立ちまくりですよ!
例えば、Bさんのサンロビのロビン姉がそのままそっくりナミだったら、全然萌えないです、自分は。
ここのスレの神々は、ちゃんとキャラが生きるエロやらせてくださってると思います。
430名無しさん@ピンキー:03/08/01 12:52 ID:sGYZGK06
>>429
確かにナミたんの方が意外にロビンお姉様よりも面倒見がいいからか母性あるよね。
逆にロビンお姉さまの方が意外にナミたんよりも少女っぽいところがあるよね。
我侭な小娘然としているようで包み込むような優しさを見せるナミたんと
クールビューティーなお姉さんのようで少女のような無垢さを見せるロビンお姉様に萌え。
431さいたマン:03/08/01 13:04 ID:qVlc0phg

ロビンの胸って以外と大きい物ですね・・・・って考察してる場合じゃない!
チンコが気持ちよくてもうわけわかめちゃん状態ですよこの野郎。

ドピュ!

とか言ってる間に射精しちゃうし。情けない。

「ウソップ、早すぎるわよ・・・」

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!

「さて私はチョッパーを・・・ チョッパー、デカクなりなさい。」

命令形かよ!

「え、うん・・・・?」

ダメだチョッパー!犯られるぞ!
432さいたマン:03/08/01 13:07 ID:qVlc0phg
流石スリも余裕でできる泥棒と言ったところか、
電光石火の早さでチョッパーを逆レイプしやがった。

「ウッオッ! な、ナミ、何、する、ぎゃー!」
「んっ・・・動物も・・・ぁんっ・・・イイわね・・・・」

萎えたチンコが急成長。ゲームの苗じゃないんだから。

「さ、私達もやりましょう」

勘弁して下さい。

逃げようとしたら捕まるし。
そして強制的に挿入させられるし・・・こうなったらヤケだ!ナメんなチキショオ!
433さいたマン:03/08/01 13:12 ID:qVlc0phg
アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャアーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
奥義・光速ピストン運動だアーヒャヒャヒャ

もーなんでもいいですよ!

ズチョ・・グチョ・・・・

「あんっ・・・んっ・・・・」

音と膣の気持ちイイ感触、そして興奮させる喘ぎ声。
もう狂うしかないですよおまえら。ゾロにサンジはよく狂わなかったな・・・

ドピュ!・・・ドクン・・・ドクン・・・

今日二回目〜 やっと落ち着いた・・・・がくっ。
434さいたマン:03/08/01 13:14 ID:qVlc0phg


「この2人も何気にやるじゃない・・・」
「でも気絶したわよ?」
「ヘタレね・・・」




次の日、帰ってきたサンジによって半死したのは言うまでもなかった・・・グハッ(死)。
435さいたマン:03/08/01 13:15 ID:qVlc0phg
エロ部分が上手くかけなかった(´・ω・`)
次はまともにやりたいです・・・。
436名無しさん@ピンキー:03/08/01 13:28 ID:pQWv/Ptr
さいたマン、楽しませてもらった!
冷静なんだか混乱しているんだかよく分からんウソップに笑った。
できればこれからもその作風を突っ走っていただきたい。ありがとうございました。
437ルナミ←ゾロ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/01 17:18 ID:odYAMvlc
>>422
今頃読み返して誤字ハケーン!
やはり真夜中(というより朝方)書いて速攻投下はアレです。
>背中がぞくぞくする…俺、マゾか?
      ↓  ↓
 背中がぞくぞくする…俺、サドか?

意味ぜんぜん違うやん(w 


438ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/01 23:11 ID:i9EulAc8
>Bさん
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!ヘンタイカモン!レッツ!ヘンタイ!
うひひひひほほほはははうふあははは(もちつけ)
ルナミ前提ゾロ片想いはごっつ根深そうー!わーいわーい!ムッツリだームッツリだー!
〆がいいっす。はっと冷える、というか冷める感じ。
飲んだんだ、鍵。茶色く煌いていつかでるんだろうね、鍵。
あっははははは…みたくねぇー(褒めてます)
サドもマゾも紙一重さ!気にすんな!自分はあいつ犬だと思ってるから!(最低)

>さいたマンさん
うあははは!笑わせてくれました!最後まで!
>チンコが気持ちよくてもうわけわかめちゃん状態ですよこの野郎。
これねぇ!わけわかめって今通じますか?ってハラハラした自分は何ですか?
同年代ですね?握手をしましょう、ガッツリと。さあ!(手を差し出す)
それとも若者でも割と言うのか?スタンダードなのか?わけわかめ。どうなの!そのへん!
また書いてくださいおながいします。m(_ _)m

へんなテンションになったなぁ…。サンナミ投下しますよ。スパっとヌケるのを。
夏だしね。8月なったしね!
サンナミ、バカップル三度。ナミ語りがないのと、ちょっと雰囲気変えて。
でもこれだけはお約束。サンドバッグとティッシュはスタンバイOK?
嫌いな人はスルーでな!
…それではどうぞ、召し上がれ♪
***************************************
『夏のお嬢さん』

「だから。そういう格好でウロウロされたら、俺の心臓いくつあっても足らないんだって!」
「なによぉ、サンジくんだってデレデレ見てたくせに!」
「あー………わかってないなぁ!嬉しいよ?そりゃ俺だって嬉しいさ!でもなぁ!!他の奴らに見せたくないんだよ!!!」
「…なによ、嫉妬?」
「………そぉだよ!悪かったね!俺だってヤキモチくらい、やーきーまーすー!」

ゴメンねもう着ないから、って…嘘でも言ってくれりゃあ、こんなにネチネチ言わなくて済むんだ。
あーーーーーーーー!!!みっともないったらありゃしねぇ!!
ナミさんは意地っ張りだからちっとも言うこときいてくれないし!
別にそれでも良いんだ。一から十まで言うとおりにしてくれなんて言わないさ。
…けどよォ。
一応、俺…彼氏なのに…。
ことの成り行きはこうだ。
この間立ち寄った島で、ナミさんは大量に水着を買ったんだよ。
まぁその数ったら、体一個しかねェのに何時着るんだ?と、流石の俺でも首傾げるような枚数で。
そうそう泳ぐわけでもなし、と思ってたんだが…。
偶然通りかかった海域は、どうやら夏島が近いらしく。とんでもねぇ、どピーカンの天気が続いた。
あんまり暑いんで、野郎どもは鬱陶しいことに全員、上半身裸になって。
俺ぁ、情けない話なんだが、急に日に焼けると火ぶくれみたいになって、えっれェ目に合うんだよ。
ヒリヒリするばっかで、全然焼けねぇんだ。こればっかはどうしようもないんだけどよ。…海の男として問題あるよな。
だがまぁ、そんなわけで。半袖とハーフパンツが限界だ。
だもんだから、同様に毛皮脱げずにへたばって、洗濯桶で行水してるチョッパーと、じとーっと羨望の眼差し送ってたわけよ。
あー、脱ぎたがりのバカは良いなーってよ。……ふン!
そしたら。
…信じられねぇ、前言撤回!ナミさんとロビンちゃんまで水着姿で現れちまった!

「おー!ナミ、ロビン!涼しそうで良いなー!」
「暑いわよ、バカね」
「本当。部屋では落ち着いて読書もできないわ」
……………!!!!!!!
っはーーーー!!!ここは一体、どこのリゾート?!
水着!水着!うっはぁあああああああああああ!
いやいや待て俺。尻尾振って駆け寄りたいが、それより暑いと仰るレディたちに冷たいドリンクをお持ちせねば!
「あ〜、キッチン行くなら氷持ってきてくれぇ」
ヘロヘロチョッパーの声が聞こえたが、忘れなかったらな!と言い捨てて、俺はラウンジに駆け込んだ。
しかし見ろよ、あのお姿!
ナミさんは白地に真っ赤なハイビスカスの散った、ホルターネックのビキニ。下はヒラヒラっとフレアしたスカート付きのパンツ。パチンとはじけそうな胸。美しい流線型を描く腰つき。すらっと長く伸びた脚。全てを惜しげもなく晒して。
ロビンちゃんは、ダークグリーンのシンプルなビキニに、共布のロングパレオ。結び目からチラリと長い脚が覗く。
ふっくらと物憂げな胸元。きゅっとくびれたウエスト。脚は女性的な柔らかさと、跳ねるような野性味を兼ね備え。
…うはぁ、ときめくーーーーー!どうしてくれようこの胸の高鳴りを!
下着と面積変わんないのに、水着だってだけでレディは平気で体をさらけ出しちまうんだからミラクルだ。
ビバ夏!暑くたってかまうもんか、ずっとこの辺ウロウロしませんかーーーーー!!!

「ナミさ〜んロビンちゅわ〜ん、特製トロピカルドリンクをどうぞ〜♪」
通りがかりに氷をチョッパーの上にばら撒き、横にグラスを一個置くと、くるくる回って船首へと向かった。
毛にくっついたー!とか抗議の声が聞こえたが。
知るもんかぁ〜!!
「回るなアホ暑苦しい。お前の頭がトロピカルか」
「万年カビ頭には話しかけてねぇ。ドリンクやらねぇぞ」
「うっせぇよこせ」
「うおー!サンジ俺にもくれー!」
「あー俺も俺も」
わらわら寄って来ちまって。人口密度高ェなここ。急に暑くなった気がするぜ。
空になったトレイでパタパタあおぎながら、せっかくなのでじっくり観察させていただこう、と。
ナミさんに目をむけて。
…ああー、やっぱ良いなー。可愛いなー。つーか何時見てもエッチな体だよなー。
あー、脱がせてあんなことやこんなことしたい…。
いやいや。
それにしても、可愛らしいプリントのくせに、大胆なカットだな、この水着。
おっきい胸がプルン、と零れそうで…。
……。
………。
……………。
零れそう?
…………………………………………!?


そ。



…それは非常にマズイんじゃないですか?
なんか急にすーーーっと冷えてきた。あれ?俺だけ?


今だから言うが、幸せパンチを食らった時だって、俺ぁ散々泣いたんだぜ?
嬉しいけど嬉しくねぇ!って。
他の野郎にまであのごっくんボディを披露しちまうなんて、そんなもったいねぇこと。
ものの数秒だったけどよ!
つうか、俺のだ見るな!って。…なんかもう、パニック起こしてえらいことになったんだっつの。
…あんときの騒ぎを思い出して、俺はもう、まばたきすらしちゃなんねぇと、血眼でナミさんを監視した。
大体、無防備すぎるんだ。普段だって、スカートはいててもあぐらかくし。平気で高いところ上るし。
パンチラくらいなら、まぁ、不可抗力だ。しょうがない。言っても聞かないし。なんだかんだ言って俺も見てるし。
だけど裸となりゃ話は別だ。絶対他の野郎には見せるわけにはいかねぇ!
…って。
あー!あー!
そんなに動かないでくれ、誰が何をしたんだか、何がおかしいのか、体捩って笑うたびに、胸がブルンと揺れて。
うわ、うわ、零れるから!零れるからやめてくれ!
ヒヤヒヤしながら見守ってたら、まったく間の悪いことにゴムが。
「なぁサンジ、カキ氷とかできねぇかなぁ」
「あァ?氷かきがねェよ。つかコックにカキ氷作れってか。どこぞの海の家でも行ってこい」
ちょっと目を離した時のことだ。
どこをどう触ったのかわからん。髪をかきあげたナミさんの、ホルターネックの後ろが外れて。
プルンどころの騒ぎじゃねぇっつの。パラリと全部丸見…
「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
「きゃあっ?!」
「「「おおっ?!」」」
…ちなみに解説するとだ。
最初のギャー!はブラが取れるのを目撃した俺。
次のきゃあ!は俺がいきなり正面から抱きついたのに驚いたナミさん。
最後のおお?はそれを見ての野郎どもの反応だ。絶対ェそうだ!胸は見られてない!見られてない!見られてない!!!
「どうしたの?…あら、まぁ…」
いや、ロビンちゃん反応遅ぇな。マイペースなレディも素敵だ♪じゃねぇ、じゃねぇそれどこじゃ…!!!
「ちょ、ちょっと離してサンジくん!直すから…」
「ダメだダメだダメだ!!動かないでくれ見えちまう!!!」
「あっはっは、良いぞサンジ押し倒せー!」
「するか!つか見るな!!全員回れ右した上目ェつぶって百数えろ!!!」
「なんでだよ減るもんじゃなし」
「何よ、十万ベリーいただくわよ!」
「ナミさんそういう問題じゃねぇっ!野郎ども!見たら三枚にオロしてパン粉つけてカラっと揚げてやるからな!」
「こんな暑ィのに揚げ物なんか食いたくねぇよ」
「いや違うぞゾロ。揚げられるのは俺たちだ。大人しく目を閉じろ。サンジ数えるぞー。良いかー。いーち、にーい、さーん…」
ウソップが後ろむいて数え始めても、ルフィとゾロは知らん顔だ。ブツブツブツッと脳みそのどっかがキレた。
「良い度胸だ…。ゴム絶食!!マリモは禁酒だ!!!」
「うわっ!そりゃ困る」
「ああ困るな」
ようやく後ろを向いたのを確認すると、もがくナミさんを抱えたまま、俺は女部屋へとダッシュした。
途中で桶を蹴飛ばした気もするが、かまっちゃらんねぇ。
一直線に駆け抜けて。
部屋に降りたが、ブラをさっさと直すと、ナミさんはもう良いでしょ、とばかりにそのまま部屋を出ようとする。
その腕をがしっと掴んで。プルプルと首を振り。
「頼むから上着着てくれ」
と言って。

…現在に至る。
強情にも水着姿のままで、ナミさんはプイっと横向いたっきり。
着なけりゃ部屋から出さない、と鍵かけた。内鍵だから意味ないんだが、気は心って言うだろ。断じて他意はねぇ!
しかし…暑ぃ。決して狭くはないが、風通しは良くない船底の部屋だ。黙って立ってるだけでも蒸して、汗がだらだら垂れてくる。
これじゃ水着になりたくなるのも無理はないか…?いやいや、だがそれは!水着つったって、こんな大胆な…
と、見てみれば。
ナミさんもかなり暑いのか、ふっくらやらかい肌の表面が、しっとり汗ばんでスゲェやらしい。
胸の谷間につぅっと一筋流れ落ちて。
………う。
よりによってこんな格好のナミさんとふたりっきり…。
いやまて、落ち着け。それが目的じゃねぇだろ。

………。

………………ダメだ。

裸の腰を抱き寄せると、唇を吸った。最初もがいていたナミさんも、次第に大人しくなっていく。
やべぇ、こんな真昼間にサカっちゃって…。
でも俺、まだ怒ってるんですけど。この際きっちり言わなきゃダメだろ。
「なんでダメだか教えてやろうか」
唇離して睨むと、ナミさんはビクっと震えた。ああ、怖がらせたいんじゃないんだ。でも…。
「こんな大胆な水着でよ。他の野郎がとち狂って襲い掛かってきたらどうする?」
「そんな度胸ないわよ、あいつら」
「ナミさんは見くびりすぎだ。奴らだって男だぜ?いつ何時発情するか、わかったもんじゃない」
「う、うそよ。だって、さっきだって笑って…」
「笑って済むうちはまだ良いさ。だけどナミさんのこの格好は、誘ってるのと同じだぜ?」
「そんなつもりじゃ」
「つもりじゃなくても同じなの。俺が側にいない時に襲われたらどうする。確実に身を守れるって言えるか?」
「に、逃げるわよ」
「へぇ?」

ぐっと腰を強く抱え込み、ブラのカップを親指でめくると、ポロリと乳首が露になる。そのままきゅっ、と捏ね上げた。
「やっ!」
「ほら触られた。こっからどうやって逃げる?」
「やだ、ダメっ…いやぁっ」
体を捩って逃げようとするけど、逆効果。掴んだブラがズルズル脱げて、ブルン、とおっぱいが丸見えになる。
ホックも外してとっぱらっちまうと、ぽいと床に投げ捨てた。
「はい、上終わり。下も試すかい?」
脚の間に腿を差し入れ、ぐっ、と恥骨を圧迫する。
「やっ…やぁ、止めて、サンジくん、怖い…」
「わかったろ。水着の女性を襲うのなんか簡単なんだよ」
「わ、わかったから…ダメ、あっ…」
無理矢理抱いてた腕を弛めると、逃げずにガクリとしなだれてくる。首に抱きついて、息が乱れて。

………怖いって言ったくせに……。

なに、そのエッチな反応。続行しても良いんですかこれは。
「もうこんなの着ない?」
「ん」
そっと頬を撫でて、唇を重ねた。甘噛みしながら、優しく吸って、ちゅる、と舌を差し入れる。ナミさんからも絡めてきて。
ふ、と息ついて離すと、目が潤んでる。
「ごめん、怖い思いさせて」
「そうよ、バカっ………」
首にしがみついて、ほっぺたくっつけてくる。
「…でも、サンジくんで良かった…」
きゅぅーーーーーーっ!か、かあい…。辛抱たまらん!!いただきます!!!
ふにゅん、とおっぱい持ち上げて、両方の乳首をすりすり触った。ピク、と体を震わせて、ナミさんの溜息が湿っていく。
すべすべの肌は、汗でしっとりしていて、淡いピンクの乳首が、次第にぷっくり立ち上がってくる。
「…こんなこと、他の奴にはさせるなよ?」
「ん、んっ…ぁん…さ、せないわよ…」
首筋から鎖骨をつぅっと舐めて、おっぱいを下から舐めあげる。乳首を唇でやわやわと食んでから、ねっとりしゃぶる。
「こんなことも…」
「ん、ぅ…うん、ぁっ…」
ふわふわお尻や太腿を触ってた手を、するっと上に撫で上げて、水着のスカートのなかに入れる。
泳いでないのにナミさんの水着はソコだけびしょ濡れで。
股の部分を強引にずらし、指を差し入れると、ちゅぷんと簡単に飲み込んだ。
「…ここも触らせちゃダメ」
「あぁっ!……ぁ、あ…サンジく、んにしか、させない、わよ、ぉ………」
くぷくぷかき混ぜると、指を伝って、手のひらにトロリとジュースが垂れてくる。
ナミさんは可愛い声で鳴きながら、首にしがみついて脚をガクガクさせた。もう立ってるのも辛いかい?
「したい?」
「…ばかぁ…こんなに、しといて…」
俺だからこうなっちまうんだって思いたいけど。
それにしたって、ナミさんはとびきり可愛くて、とびきりエッチだから、心配なんだって。
横抱きに抱え上げて、キスしながらベッドに向かう。
仰向けに横たえると、覆い被さって胸にキスしながらシャツを脱ぎ、水着の下を脱がせにかかった。
さっきはああ言ったけど、水着ってのは、下着に比べてずっと締め付けがきつい。
物にもよるけど、案外強く引っ張らねぇと脱がせられねぇんだ。
逆を言えば、下手に暴れると脱がすのを手伝っちまう羽目になる。
襲われた時は、慌てず騒がず、隙を突いて股間を蹴り上げるとか…だと思うね。うぉ、いってぇ想像しちまった。
…まぁ、合意の場合は話が別だ。
ナミさんは、俺がぐっと引き下ろすのに、腰をくねらせて脱がせるのを手伝ってくれた。
あれぇ、待ちきれない?ちょっと焦らしたくなっちゃうな。
太腿あたりまで半端に下ろしたところで、ぐい、と腰を持ち上げた。膝を胸に抱え込むような姿勢にさせて。
オレンジ色のヘアを掻き分けて、しとどに濡れた花びらをめくり、つぷん、つぷん、と指先を浅く抜き差しする。
ちょっと拘束されたみたいな感じだろ?思い通りに動けなくて。
入り口をちゅるちゅる指で練ると、鳴き声上げて、お尻がくねくね動き出す。
すっかり見えちゃってる、後ろの蕾を、親指の腹ですりすりすると、ビクっと緊張して。火がついたような悲鳴。
「やっ!ダメ!サンジくん、そこイやぁ!」
だよねー。
あんまりイジメちゃ可哀想。前に指を戻して、狭い太腿の間に指を差し入れると、スイッチをくにゅ、と剥いて。
中指で微かにバイブレーション。ジュワっとジュースが溢れ出て。
「や!アァ!やぁああっ!」
甘い鳴き声あげながら、太腿がふるふる痙攣しはじめる。
「…ここずっと触ってたら、ヘンになっちゃうかもな」
「やめ、や、ア!ああっ、ダメぇ!」
「イってもいいよ、ナミさん」
「や、やっ、ダメ!ア、ぁ、イっちゃ…ぁ!」
顔を寄せて、ちゅ、とひとつキスをすると、ビクビクッ!と震えて、ガクンと体が弛緩した。相変わらずイきやすいなぁ。
でもあと三回くらいイってもらわないと俺の気が済まない。ヒクヒクしてる内側に、ちゅぷぅっと中指差し入れて。
くの字に曲げながら、Gスポットをさぐる。
「あ、あ…、や、ダメ…」
「何がダメ?ここじゃない?」
「ちが…アアッ!ソコ、こすっちゃ、やぁっ!」
ビンゴ。
指を二本にして、ゆっくり押し上げるようにしながら、前に向かって擦り動かす。
ぬちょ、ぬちょ、と音を立てながら揺すぶると、奥のほうがちょっと膨らんできて。ナミさんは泣きそうな顔でかき回されてる
ところを見てる。素早く指を動かせば、首を振って身悶えて、可愛い鳴き声。
緩急つけて、揺さぶりながら、ズルッ!と強く擦って引き出すと。
「あ、あああああっ!」
ブルっと震えて、スプラッシュ。綺麗に吹くもんだな、スゲぇ、感動…。
ようやく全部脱がせて、首の下に手を差し入れて横に寝そべる。ビショビショになっちまったそこを、指で弄るままにして。
見るとナミさんは顔を真っ赤にして、ぎゅうっと目をつぶったまま。
「どうしたのナミさん。オシッコじゃないよ。心配いらない」
「あ、あ、で、でも、だって恥ずかしい…」
「…可愛い」
ちゅ、と唇吸いながら、スイッチを軽く揺さぶると、もうそれだけでイってしまう。やっぱりこっちのが感じやすいんだなぁ。
「…ね、ナミさん。…一人でするときもこっち?」
「やっ…やっ…し、ないわよっ…そん、なの…」
「嘘だぁ。…するだろ。何ネタにしてするの?」
「んんっ、や、あ、知らないっ……」
「聞かせてよ」
指をぴたっと止めると、ハッとしたように目を開ける。唇喘がせて、顔が赤く火照って…。
ああ、すげぇ。可愛い…。
思った瞬間。
きゅうっと眉を困らせると、ぎゅっと首にしがみついてきて、俺の耳に唇寄せた。

「…サンジくんと、した時のこと…思い出して……」

うわぁ……やーべ。
嬉しいやら恥ずかしいやら、妙に照れくさくなっちまって。
自分で聞いといてカウンター食らってちゃ世話ねぇや。そっと抱きしめると、ぴったり絡み付いてきて。
ん、とほっぺた摺り寄せながら………

「…でも、サンジくんとするほうが、…ずっと気持ちイイの…」

!!!!!!!

こ……。


殺されちまいました。俺。
がばっっと覆い被さって、キスの嵐。すげぇみっともない顔してんだろ。頼む、あんまし見ないでくれ。
「ナミさん、なぁ、こんなにメロメロにさせてどうするつもりだよ…」
「あ、ん…離れられなく、しちゃう…つもり…」
…こんのぉ。
おっぱいたぷたぷ揉みながら、上のお口は唇で、下のお口は指先で、くちゅくちゅ愛撫を再開すると、俺のベルトを外す音。
「ずーっと側にいたらずーっとエッチなことしちゃうよ、俺」
「んっうん…それはダメ……」
「なんだよ、じゃあ今は良いの?」
「んやんっ!やぁ…そこっ…あ、あ、…うぅん!」
「なぁ答えてよ。今は良いの?」
「んぅ、んんっ、はァッ…い…イイのぉっ…!」
「あァ、そ♪」
きゅんと尖った乳首をちゅるちゅる舐めて、まだ入れない。
ヌルヌル中をかき回し、スイッチを指で触れると、またイっちゃって。
ビクビク震えて、首にしがみついてくる。
可愛い。超可愛い。もっとシたくなってくる。
俺も大概しつこいね。でも、何が好きってナミさんのイっちゃう顔が一番好きなんだよ。百万回でもイかせたい。
「サ、ンジくん、ねぇ、もうっ!ダメぇ…っ」
「ん?でも今ならずーっとエッチなことして良いって言った」
「ちがっ…!や、やァっ!ね、ね、ねェ、入れて、欲しいっ」
「…ナミさん、すげ、エッチ…スゲェ好き♪」
言いしなにちゅぷ、と先っちょだけ飲み込ませる。入り口にカリ首引っ掛けて、浅く出し入れ。
「あ、あ、おねが、サンジ、く…イジワル、しないで…」
「好きなくせにィ」
「ヤ、ばか…ぁっ!ねェ、もっと…奥…」
「奥?」
右足を高く担いで、左足に跨って交差する。脚にキスして侵入開始。おぁ、キつい…。
「あ、やぁっ…何…ああっ!!」
「っは…熱ぅ…。ね、奥に、キて欲しかったんだろ?」
「や、や…で、でも、あっ、コすれる…や、ダメ、胸、触っちゃ…」
「…っ、気持ちイイ…?」
「ん、ん!イィ、どう、しよ…スゴ、く…イイッ」
「あァ、俺も…」
ぐっ、と足首を引っ張り上げると、きゅうっっと締まって。ズルン、ズルンと長いストローク。
リズムにあわせて、ナミさんはとびきりイやらしい声で歌う。可愛い可愛い俺のディーバ。
奥にぴったりくっつけて、ぐにぐに揺らすとビブラート。震える声で、名前を呼んで。
「キ、てぇ…っ」
「………っは……もぉ?」
「んゥ、…もぉ、だめェ…おねがい、イイの…いっぱいシて、シて。突いてェッ…!」
「ん…」
腰をしっかり掴まえて、ズチュズチュ音立てながら前後する。狭い内側、ヌルヌルでサイコー。
ナミさんは肩でいやいやしながら、シーツをきゅうっと握り締め、おっぱいブルンブルン揺らしてる。
すんげェエロい。イヤらしい。んでサイコーに可愛い!
「やぁ、あ!ンッ、イっちゃ…あッ!気持ちイイ、サンジくん、好きっ!すごいイイのぉっ!」
「あー!俺も、好き、すげェ、ィイ!ナミさんっ…!」
ああ、畜生、これキつすぎだ。締まる、めちゃめちゃ締まる。グチュグチュなのに離れねぇ!
ジュブジュブ抜き差し、スピード速めて、奥にズンズン突き当てて。
も、もう…フィニッシュ、イっちまえ!
「ひ、アアッ!スゴっ…イ、イっちゃ……アアァッ!!!」
「…………く、ぁっ!…………」

ドプッ、と溢れる勢いで、ナミさんの中に注ぎ込む。
「ぁ……ぁ…………いっぱい…出して…………」

………言われなくてもォ………。


あ、ああ……すげ…なんだこれ…。

交差した脚を外して、コプ、と零れたザーメンを指で拭う。後から後から溢れ出て……ちょっとこりゃ多すぎじゃねェか?
ティッシュ山ほど使って綺麗にすると、ナミさんがふっと目を開けた。
「激しすぎた?…ごめんね」
苦笑いのまま、そっと背中を抱えて起こし、ちゅ、と唇にキスひとつ。
「………ん。も…昼間っから…」
あー、そうだね、昼間っからね、しかも船ん中でこんなに……。

………………。

……あれぇ?

「ご、ごめんナミさん……」
「え…、あ?!!…やだあ!バカーーーーーーッ!!」


案の定というか。予測できた事態というか。ほっぺたにモミジくっつけたまま、跳ね板あげると。
ゾロとウソップがじとーっとこっち見て。ルフィがカラカラ笑っている。
「…サンジ、別に俺たちゃナミは狙わねぇ。まだまだ命が惜しいからな。でもな、船をエロいことに使うのは控えてくれ」
「万年発情期」
「サンジ!ところでおやつ!」
「…すまん。今回は俺の手落ちだ。それにしてもだ。…………こんな近距離で聞き耳立ててんじゃねぇエエエエエ!!!!」

ところで、ナミさんは結局、水着着るのをやめてくれない。
……側にいろってことなんだろ?わかりましたよ。言われなくても側にいるから!
でもせめて、もーちっと安全な水着にしてくれねぇか。おかげで気の休まる暇もない。
なぁ、チョッパー。心臓って増やせるか?

                                               end.
***************************************
バカップル、たまにはサンジが振り回されろ!と言うわけで。痴話げんか書いてて楽しいなぁ。蹴り飛ばしたい。
夏は水着だぁ!と張り切ってみた結果、あっというまに脱がしちゃってやんの。
ビキニもいいけどワンピースもいいなー。ぐいーっとずらして…いかん脳みそ漏れとる。
今回は正常位の松葉…サンジ、おそらく四十八手免許皆伝だな。カーマスートラもマスターするぜと意気込んでましたよ(聞いたのか?)勝手にしろと言いたいです。しかしベタなタイトル…いや、懐メロ好きなんで。

454感想屋1:03/08/02 01:07 ID:ZPOzKfhJ
うっひょー!!!!ななまるにーさん、
乙です!!!!!
もう、もう!!!さすがですね!
ひさびさのバカップルサイコーです!
何かねぇ、はじめてサンジかっこいい!とか
思ってしまいましたよ〜なんでだろ?(笑)
やっぱサンナミはエロもリアルでいいですね〜
ごちでした!!!

>>見習いBさん
ダークゾロというか、へたれ妄想ゾロというか(笑)
いいですなぁ〜自分はルナミ好きなんで
最初のセクースして疲れたルフィの描写が
なんとも(;´Д`)ハアハアしてしまったんですが、
そのあとのゾロの変態っぷりが。。。B様の「沈没船」
といい、ダークなんだけどなんか笑ってしまう
自分はおかしいでつかね?

マイナーカプといえば
エネルナミとかは・・・・まだはやいか〜
455感想屋1:03/08/02 01:11 ID:ZPOzKfhJ
>>さいたマン さんもおつでした〜
妙に冷静なウソプーと動揺するうそぷーが
交互にやって来て、そのギャップが
笑えます〜〜さすがにヌキヌキは出来ないんですが
(すいません(´・ω・`) 面白かったです〜
また書いてくれること期待してまつ〜
456ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 04:54 ID:JhYl1NY6
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
457さいたマン:03/08/02 13:22 ID:ADMgy0Q9
>>438
わけわかめちゃんは某カードワースの某シナリオに出てきたブツです。
458見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/02 13:56 ID:/mxAGfaK
>429様
 感想有難うございます。ダークゾロ、もとい変態ゾロ(w
Bがゾロ書くと何故か変態になってしまうんですが…あっ、好きなんですよ、ゾロ(強調)!。
ええ、でも何故か(w
 
>さいたマン様
 乙でした〜〜〜!
 随所に2ちゃん語をちりばめつつのエロコメ、楽しかったです!とりあえずウソチョ、童貞喪失…ですよね?時折はたと冷静になるウソップがグッドでした!
 また書いてください!

459見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/02 13:57 ID:/mxAGfaK
>ななまるにー様
 感想有難うございます!変態ゾロでよかったんでしょうか?
 にー様的にはゾロは犬、なるほど(w  
 そして、サンナミバカップル!キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!
くぅ〜〜っ、やっぱりいいですなあこの二人!目茶好きです!ビキニいいですよねえ、うん。エッチに至るまでがまた何ともななまるにー様の腕の見せ所というか、乙でした!
 心臓幾つあっても足りないな、サンジ!(w
 後、わけわかめはBにも通用しますが…それ以前にタイトル見た瞬間、Bの頭の中では若かりし頃のビキニ姿の郁恵ちゃんがプールサイドで歌ってました。僕って幾つ(w
 
>感想屋1様
  感想有難うございます! いえ、笑ってください、むしろ(w
ゾロのヘタレ妄想ッぷりは、「本人が真面目であればあるほど、傍から見れば滑稽」という奴ですから(w
「沈没船」のときといい、Bが書くゾロは実行に移せないタイプです(w
 エネルナミ、エロそうでいいかもしれませんね…ハァハァ。
460ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/02 22:01 ID:ALs83oYr
なんか落ち着いて励ましのお言葉を読み返したりして。
バカップルはもとより、SS書くときは、キャラをなるべく殺さないようにと気づかってはいるんですが、
人様のキャラで、なおかつエロだのラブだのの要素が薄い作品のエロパロをやろうとする次点で
「こうでいいのかな」って迷いは常にあるんですよね。
でもグダグダ言ってもしょーがないし、突っ走りたいと思います。力の限りw

>感想屋1さん
いつも感想ありがとうです。
バカップル、楽しんでいただけてなにより。サンジカコイイですかw な、なんでだ?
エロはやっぱサンジで語らせるのが一番リアル…というか、詳細を語ってくれる模様。
ゾロだと固くなり、ルフィだと言葉が足らなくなり、女の子サイドだと恥ずかしがってなかなかw
素直にヌけるの、と思うと、サンジが最強なのかもしれません。

>さいたマンさん
そーか、ならばそのシナリオライターが自分と同年代?(握手を求めた手がスカスカ)
わけわかめ、は小学生くらいのときによう使ってたような。もっとわけわからん、の場合は
「わけわかめごはーーーん!!」でしたよ。誰が思いついたんだか…。
461ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/02 22:01 ID:ALs83oYr
>Bさん
まいどー!(チャリーン)変態ゾロ、いいですよぅ。また書いて欲しいです。ムッツリ祭り。いやぁ。あー、あいつ。犬だって思うんですよ。なんでか。
そして、バカップル好き言ってくれて嬉しいです。ビキニだよな!そうだよな!でもワンピースも捨てがたい…(まだいうか)
エチーに持ち込むまで、というか理由付けに必死になるんです。だってそれがないとラブがない気味になりそうでね。
女性作家さんが書かれてるエロをわりと多く読んでるんで、影響は強いかもしれません。
女性が感じてる様をきちんと書きたいんですよね。男のちんぽの都合だけじゃないのを。
そうだ。にーは、郁恵ちゃんがビキニで歌ってる様子は懐かしのなんちゃらとかでしか見たことないやも…。
でも水泳大会世代だすよ?名前も忘れたけど、割と好きだったアイドルの水着がポロっと脱げた時なんか衝撃と共に興奮しましたよ。今、滅多にないですよね。あーあ。見てぇなー水泳大会。

そういえば次回投下予告してなかった。多分ゾロロビです。エチーシーンが書きあがらない…どうすべ。
462名無しさん@ピンキー:03/08/02 22:20 ID:NhZyDWzw
>ななまるにーさん
いつも次回予告をしてくださるのが非常に嬉しいです。ワクワク感倍増で。
前のゾロロビはエロコメの中にちょいと切なさが感じられてハァハァですた。今回はどんな感じなのか、禿しく楽しみですっ!!
463サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/03 00:48 ID:tms8qx71
ななまるにー様、次はゾロロビですか!楽しみです!
変態ゾロ…もといムッツリゾロ(w いいんですか?暴走しまっせ奴は!
そんな自分はまたもやサンロビ甘甘を投下します。
キャラですが、自分の場合ある意味極端に書き分けるようには気をつけてたりします(w
エース→実行型
ゾロ→妄想型
サンジ→ムード型
ってな感じで、でも今回投下するサンジはムードないかも(汗)
**********************************

サンジ×ロビン『素敵な時間』

「ロビンちゃん、寒い?」
「…いいえ、全然」
「ココアのおかわり、持って来ようか?」
「ありがとう、でも結構よ、美味しかったわ」
深夜の見張り台。今日は私が寝ずの番。
くたびれた一枚の毛布に、サンジさんと二人で包まっていた。
足元には、空っぽになったマグカップが二つ。

464サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/03 00:48 ID:tms8qx71
ついこの間まで。そう、ほんのついこの間まで。
この時間は、持ち込んだランプの明かりで本を読んだり、星を眺めながらぼんやりと
したり。
一人っきりの、時間だった。
けれど、今。この時間は、サンジさんと過ごすとても素敵な時間に変った。
私にとって。
私が寝ずの番のとき、サンジさんは必ず一緒にいてくれる。暖かいココアと共にやっ
てきて。
サンジさんのときは、私がハーブティーと共に訪れて。

満天の星の下、何処までも続く広大な海の上。二人っきりの素敵な時間。

ココアとサンジさんの体温のおかげで、寒さは全く感じない。
タバコの匂い。サンジさんの体臭に混じった、整髪料の匂い。
こんなにも、近い。

「次の島まで、あとどのくらい?」
「明々後日ぐらいには着くだろうって,ナミさん言ってたけど。…次の島は秋島だっ
て、楽しみだね」
「そう、秋島」
「ログが溜まるのが3,4日って言ってたから、ゆっくり出来そうだよ」
「ええ、」
「………」
「………」
465サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/03 00:49 ID:tms8qx71
会話が途切れて。
私はふと彼の横顔を見た。
ノースブルーの人間特有の、色素の薄い肌と金色の髪。
パーツの整った、あどけなさと男らしさを兼ね備えた顔は、少年からまもなく青年へ
と移行する成長途中のそれ。
9つ年下の、私の恋人。
なのに時々、どっちが年上なのか判らなくなるときがあるの。
恋に手馴れた彼。
彼が初恋の私は、文字通り少女になってしまうから。

「―――ロビン」
ふと、彼が。私のほうを向いた。
そして、呼び捨てにするの。

彼からの合図。

「…ええ」

言わなくても判るの。その後のことは。
私はゆっくりと目を閉じた。

466サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/03 00:50 ID:tms8qx71
温かくて少し荒れた唇が、私の唇に押し当てられて。
ねっとりとした舌が、押し入ってきて。私の舌に絡み付いてきて。

包まっていた毛布が落ちる。夜の冷気に二人が晒される。

「ん、―――」
いつもの、キス。
甘くて、体中が痺れるキス。
「はぁ、」
酸素を求めて、一瞬だけ唇が離れ、また絡み合う。
貪るようにとはこのこと。限りある互いのそれを、もっと深く、もっと濃密にと求め
合う。
「ん、んん」
「―――、」
彼のキスは官能的で。例えば音。わざと音を立てて、羞恥を煽り、この行為をスキンシップではなく性へと導いて。
例えば手。頭の天辺から、髪を撫で、肩を撫で、背中をなぞってわき腹へ至り、それ
を何度も繰り返し、じわじわと体の奥から熱を引き出して。
そしてタバコの味の唾液を流れ込ませて、私の中に自分を染み込ませて。それはまるであちこちの感覚器官に働きかけるが如く―――。

たかがキス? いいえ、されどキス。
それだけで私は、腰が抜けそうになるのだから。

467サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/03 00:51 ID:tms8qx71

「ん、あぁ、」
糸を引きながら、再び唇が離れる。
「…やべぇ」
彼が苦笑する。
「…どうしたの?」
「キスだけで済ますつもりだったのに、……勃っちまった…」
ほら、と指差すスラックスの股間はしっかりテントを張っていて。
「…」
「出さねえと治まらなさそう…」
「やだ、―――もう…」
赤面してうつむく私。だって、ここは―――。
「青姦…いや、星の下だから星姦? 満月なら月姦? 夜でも青姦っていうのかな?」
「ちょ、ちょっとサン、…」
真剣に考え込んで、ねえ、それって―――。
困った顔をする私を見て、にっこりと笑って。
「…朝まで誰も起きやしないよ、だから平気」
「だって、こんなところで、サン…」
反論する間もなく、私は落ちた毛布の上に仰向けに寝かされて。
「あ、やんっ」
「お、やっぱりブルーのレース。俺の予想ビンゴ♪」
カプリをあっさりと脱がされて、下着チェックが始まって。
468サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/03 00:53 ID:tms8qx71
「サンジさん、―――」
抵抗する間もなく、あっという間に始まったの。

二人だけの秘め事。

「…大好き、ロビンちゃん。お星様より綺麗だよ」
私の首筋に顔を埋めて言ったの。
私もよ、サンジさん。褒めてくれるの、凄く嬉しい。
でも、一言だけ言わせて。

――――エッチ…。
                     (END)
*********************
 はい、エッチですサンジ(w でもまた未遂です。
今週は本誌休載、とのことでこの苛立ちはもはやSSにぶつけるしかない!!
469見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/03 01:11 ID:tms8qx71
ん?カプリってそんなにあっさり脱がせられたっけ…とふと気付くうっかりB兵衛(w

そうだ、にー様
>女性が感じてる様をきちんと書きたいんですよね。男のちんぽの都合だけじゃないのを
これには激しく同意です!Bも気をつけてるんですが、一応…かけてるかどうかは皆さんの判断に。
僕のはクリでイク話が多いんですが、女性のほうからすると多分そっちのほうがリアルだろう、
と思ってで。乳を二三回揉まれただけでいきなり無理やり入れられてすぐにアハン、なんてのは正しく男のちんぽの都合ですよな(w
リア厨のころ隠れて読んだエロ本はそんなんばっかりでしたが(w  実際は、ねえ…。
ってなことで。
470名無しさん@ピンキー:03/08/03 01:20 ID:vgUazOV1
みんな、サンジが好きなんだね。
471感想屋1:03/08/03 01:23 ID:eiPk0dK6
ああ〜乙です見習B様〜
でも、この後本番か!?とおもいきや
おわってしまったよぉーう( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!
いや。。。。すんません動揺しまして(w
見習Bさんの書くサンジってロマンチストだなぁ。なんだ
>「…大好き、ロビンちゃん。お星様より綺麗だよ」
ていうのは!きゃーかっこいい!
(↑おい、ホントにそう思ってるのか自分!)

見習Bさんがゾロ→妄想型 だと思ってらっしゃるのを
みてほっとしました。もし新しく書かれるものに
ゾロがでてくるんでしたら
やっぱ、変態妄想だと、うれしい(笑)
見習Bさんの妄想ゾロの大ファンであります!
(スチャ!)
472名無しさん@ピンキー:03/08/03 04:19 ID:3RljzzIn
サンジくん、サイコー!
473名無しさん@ピンキー:03/08/03 04:25 ID:n10Zj/mx
夜のお供にいかがですか?
http://www.adultshoping.com/index.cgi?id=1059475238
474_:03/08/03 04:30 ID:0F0Y2zC1
475_:03/08/03 04:32 ID:0F0Y2zC1
476名無しさん@ピンキー:03/08/03 20:35 ID:LlRi0X//
サンロビ素敵でしたッ<Bさま
甘々サンナミも素敵でしたッ<にいさま

いいなぁサンジ。このスレのサンジは本編以上にかっこいいのではとw
477名無しさん@ピンキー:03/08/03 22:17 ID:6M6ZK/3m
ああ、次から次へと新作が…悦。悦ですぞ!
神の方々…応援していますぞ!
478名無しさん@ピンキー:03/08/03 22:31 ID:giW5RGl5
サンナミ水着ネタいいなーいいなー。
激しくやっちゃったのもサンナミならではかも!
万年発情期にはたまんないっすね、夏!

Bさま
再びサンロビキター!!!うれしー!!!
見張り台は穴場だ!前のエンディングの見張りロビンからつながりそうでイイ感じですー。
外見は男もたじろぐような堂々としたロビンだけど、ふたりのときに見
せる少女っぽさがグッときます〜。
479名無しさん@ピンキー:03/08/03 23:19 ID:vaY3e+z8
サンジはかっこよく、ゾロは変態ムッツリ妄想野郎にw
原作と逆のセンをいってるのがここの面白いところかもしれない。
話が面白ければ結構何でもありだけど、一応気の毒なのでいい目も見せてやってくれw
480ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/03 23:26 ID:f3NxnEo5
今日のアニメは作監K泉さんだったんですか。こんなとこで無駄使いしていいんですか。と。
他ではたいしたことないんだけど、ワンピに関してはアニオタな自分。キャンプファイヤーやって欲しかったんだけど、
ブラン、てなったナミさんの股にハァハァしたりもして。末期だなと思った夏。皆様いかがお過ごしですか。

>462
そう、次ゾロロビです。ちょっといい塩梅…だと思います。たまにはいい目みせないとなぁ。ゾロ。
次回予告…期待してくれるなら嬉しいです。
あの、ワクワクする時間って長いといいよなー、って思うんですよ。WJだと一週間ですが。
あの期間、ワクワク(ときにジリジリ)するのがいいなーって。だからしたがりなんです。次回予告。
ていうか、言っちゃうとやらざるを得ない性格なんで、ある意味自分で自分にプレッシャーかけてたりもしたりするんですけどね。

>Bさん
…魂の双子と認定しますよ。勝手に。ソウルブラザー!イェー!
つか、サンロビむっはーーーーーー!で、でも、また寸止めくらっ…(カフッ)
いや、わかる。わかるんだけど。寸止め…!!!(ジタバタジタバタ)
頼む書ききって欲しいー!てのと。ああー!それも気持ちイイー!てのと。複雑ですよブラザー。
でも、サンジこんくらい正直でもいいやもしれんと思った。あー、今日なんか暑いなぁ。
自分的には
ゾロ→序盤攻められ型・結果力押し。
サンジ→テク型・ムード重視。
ルフィ→スーパー天然攻。
こんな塩梅です。他はまだ書けない。
481ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/03 23:26 ID:f3NxnEo5
>470
自分はナミ好きですが、何か…。
と、なにかにマジレスしてみる。そんな自分が時々煩わしい…。

>476
甘かったですか、あれ。そっかー。
苦いのもやりたいんだけど…サンジだとなかなか…。
本編以上にかっこいいのは、ひとえにやつだと恋情が書きやすいからだと分析しますカチカチチャリーン!

>478
いぇーい!夏だね!…でも今年はどうも冷夏…。にーはちょっぴり寂しいす。海いけてないしね。
浜辺で女の子ちゃん眺めつつ、美味いビールが飲みたい。あー。
478さんは海いきましたか?なんて聞いてみたり。

>479
逆?!そうか、逆か…!すいません。自分はサンジはエロさらけ出しっぱなしで、ゾロは堅物装った
ムッツリ、という解釈でして…。逆か…逆もありか…!
しばし考えます。いい目みせますよ?多分。次ゾロロビあたりは…。多分?!
482さいたマン:03/08/04 07:13 ID:SRp87yAW
描いてたらエロ2%にナッチャッタ・・・(´・ω・`)エロSSじゃないのはダメですよね・・・
483名無しさん@ピンキー:03/08/04 08:19 ID:msgrNKqf
某所で話題になっていたので、初めてきてみましたが
いいですねーー。
ナミ嫌いだけどサンジとからむナミはいいっす。
でも、ロビンとサンジってのも目からウロコでした。ロビン。うっひょー。

Hはやっぱりサンジイイっす。
484名無しさん@ピンキー:03/08/04 08:40 ID:0V3Gt670
>>483
いらっしゃい。共に盛り上げていこう。

このスレは広告避けでsage進行になっているので、今後はメール欄に半角で
「sage」を入力でよろ。
485名無しさん@ピンキー:03/08/04 12:41 ID:W4KBSzEH
某所…フタナリチュッチュスレ?
486名無しさん@ピンキー:03/08/04 16:41 ID:i/FvyrAN
人が増えるのはいいことだが、「このキャラ嫌い!」発言はどうかと。
SSスレなんだから嫌ならスルーすればいいだけのことだろ。
せっかく職人&住人たちががんがって良スレにしてきたんだから、空気嫁と言いたい。


マジレススマソ…大人げなかったかも……
487見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/04 17:03 ID:SMUlWlgk
>感想屋1様
 いつも感想有難うございます〜〜嬉しいです。
 エッチシーンの前で終わってしまいました…すいません。サンロビのサンジはムード派でw
>「…大好き、ロビンちゃん。お星様より綺麗だよ」←サンジしか言える男いないんじゃないかと思って
(間違ってもゾロやルフィは言わないでしょう)
、砂吐く様な台詞でゴメソです。
 妄想ゾロ、いいですか?!よかった…というか進化するかもw
 
488見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/04 17:04 ID:SMUlWlgk
>476様
 有難うございます。サンロビは、これからもあんな調子かと(w
本編サンジはヤム(ry とか言われてますから(つд`)、本当はかっこいいんだ!と思って…です、はい。

>477様
 悦ですか!よかった〜。このスレの盛り上がり、客観的に見てもびっくりするくらいの勢いですよね、本当に。有難うございます。

>478様
 それです! 前のEDのロビン! あのED,凄く好きだったので。
 彼女が年上だと往々にして「お姉さんと弟」っぽくなるところをあえて逆にしてみたのですが。ぐっと来ましたか…有難うございます。

489見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/04 17:04 ID:SMUlWlgk
>479様
 気の毒…そうですね、Bの書く変態ゾロ、ちょっと気の毒かも(w 
 ゾロがいい思いを出来る話、がんがって書いてみます!変態ゾロと平行して(w 

>ななまるにー様
 魂の双子キタ―――! 兄さまと呼ばせて(w
 ジタバタジタバタ…ごめんなさい、兄様!サンロビ寸止!ええ、次は最後まで行きます、サンジが白いの出すところまで書きます。次は多分サンジ語りで。
 ってかさっきこのスレもう一度頭から読み返してて、「エースビビ」投下するとか言って投下してないですよ僕(w Outlookに未完成のまま収まってる(w それもまた追々。

>さいたマン様
 エロ2%、OKですよ!エロが0.0001%でもあれば!無問題!
 キスだけのサンロビ投下しましたから僕(w
490見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/04 17:05 ID:SMUlWlgk
>483様
 サンロビ、目からうろこ…有難うございます。また投下する予定ですので、よろしくお願いします。

>485様
 フタナリチュッチュスレって、ああ、…あれですよね、うん、エロパロにあるスレをオダエーに送ればとかいうやつですよね、うん、…スルーで行きましょう、うん(←何気に動揺)
491名無しさん@ピンキー:03/08/04 20:10 ID:FRGxLoYr
フタナリチュッチュスレってどこにあるんでしょう…
探してもわからないよう!ヽ(`Д´)ノ
492KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/04 20:22 ID:VmbgSzG4
甘いのと切ないのが好きな藻いら。
にーさん&B様キタ━━━ヽ( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚≡゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )ノ━━━ !!!!!!!!!!!
もう、つぼを付き捲り!!
いっそ三人で乱交しますか!!ゴ━━━(#゚Д゚)=○)゚Д)、;'.・━━━ルァ!! 断られました(当然か……

本当にこのスレのサンジ見てるとジャンプのサンジが別フィルタかかる。
基本的に遊びなれていて、遊ばれるタイプなんだろうか。
藻いらは年の差カポー大好きなんで、スモたしやらエースもの中心になっちゃうんですけどね。
シャンクスナミとかも書いてみたい(´ー`)y─┛~~

さいたマンさま、笑いをありがとう!藻いらの心、潤いました。
藻いらのようなぬるいエロ投下人もいるので2%は無問題ですぜ!!
493感想屋1:03/08/04 23:28 ID:noKwiylK
おいらもさいたマンの好きです!
まあ、多少エロくなくてもいいではありませんか〜
おもろいですし!(・∀・)

>>KINO さん
シャンクスナミよさそう(;´Д`)ハアハア
年の差カポー、いいですねぇ〜
494名無しさん@ピンキー:03/08/04 23:36 ID:W7sDSDFR
さて今夜は…
期待sage
495ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/04 23:56 ID:o2Jc00vE
>さいたマンさん
個人的にはやらかして欲しいと思います。完成度よりもネタ重視だと思います、このスレに関しては。
自分が発信したネタに触発されて、新神が現れるのも楽しみではありませんか。
前作読む限りで、語りのポップさは非常に愉快です。楽しまされます。
また、そういう先入観を覆すようなのも、いつか書いてくれるのではないかと、裏腹の期待も抱きます。
迷惑でなければ良いですが(笑)
エロを微量でも含めば、立派にエロパロと思いますよ。こちらにカモン!

>483
あー、ナミ嫌いなんですか。いや、彼女は好き嫌い分かれるところと思いますよ。正直言うとね。
その辺はほんと、好みの問題です。まぁ、それでも。
>サンジとからむナミはいいっす。
と言ったのを、自分のSSのあれだと自惚れた上で聞きますが、どこが良いと思いましたか?
参考までに聞きたいです。…ケンカふっかけてるわけじゃないです。純粋にです。
気が向いたら教えてくださいね。

>486
まぁ、マタリと。嫌いっていう感情もどこかで描かなきゃいけないと思いますから、自分はいろいろな意見聞けて
嬉しいですよ。
どのみち嫌い言われたかて、自分の萌えは譲れんのじゃー!!!
ねっ?(にっこり)
496ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/04 23:57 ID:o2Jc00vE
>Bさん
やぁっぱ自分兄ですかい。ええよ、弟者。サンジ語り期待するから。カルピス原液くらい白くて甘いの期待してるから。
…いじめっこだな?自分な?
エースビビも読みたいが、心の赴くままにやるがいいのだと思いますよ。自分その筆頭だから。

>491
いや…それ、ほんとに知りたいですか?あすこに生息しているのは、なにやら別の生物ですよ?それでも?
自分はROMって爆笑してますが、ネタをネタと(ry

>KINOさん
ダーリン、3P確かに好きだけど、そんなに大胆に誘われると照れちまうよ。なんつったりして。
サンジ別フィルタってね。あれね。
いや、奴ほど好きにいじれるキャラはいない…というか、結局性格があやふやなんだな、と自分は思いますけど。
それでなくても体の七割はネタで出来てる印象なんで、ほんと受け止める側に委ねる格好だなと。
それすらもらしいと自分は思いますけどね。なんの話でしたっけ?!
遊びなれてなくても良いと思います。自分脳では遊びなれてる感じですが、そうでないのを受け入れないとかそういう
ことはないです。結局読者の好きにされるのがサンジなのだと思ってます。大変だね!

さてと。ゾロロビ行きますよ。ちぇ、緊張するな…この後すぐ!
497感想屋1:03/08/04 23:59 ID:noKwiylK
いえ〜い!楽しみだぁ〜ワクワクキタイアゲ
ゾロロビです。いや、ロビゾロか?いや、ゾロロビです。することはひとつー。
まだ仲良くなってない頃(今だって仲良いかと言うとどうか)のお話です。
嫌いな方はスルーで。
…それではどうぞ召し上がれ♪
*****************************************
『密事の効用』

「あからさまに嫌そうな顔しないで?」

深夜の後方甲板。
トレーニングを済ませ、壁に凭れて、真っ黒な海を眺めながら酒を呑んでいた俺の視界に、女が入ってくる。
こっちをまっすぐ見て、何考えてやがるのか、笑ってくるもんだから、眉を大袈裟にしかめてやった。
目をそらすのは負けだ。だからそらさない。
女はくす、と笑って。
「話をしたいと思っただけなのに」
「俺は話すこたぁ何にもねェよ」
「そう?」
「寄って来んな」
制止も聞かない。…苦手だ。こういうタイプは。
こっちが威嚇しても、猫が毛ェ逆立ててるくらいにしか受け止めないんだろう。イラつく。
柵に凭れながら、見つめてくる。…面倒だな。

「この船の人間関係について教えて欲しくて」
「…適任がもっと他にいるだろう」
「誰かしら」
「お前にさっさと擦り寄ってるコックとか」
「あら、彼はダメだわ。情報操作がなかなか上手よ。知ってるでしょ?クロコダイルでさえ騙された」
「……そりゃあ、俺がそれをできねぇと言いたいのか?」
「ごめんなさい。でもそういう意味ね」
「バカにしやがって。…ナミはどうだよ」
「女同士というのもなかなか厄介なの。正直に自分を出してるようでも、無意識で立場を守るために、秘密をいくつも持つのよ」
「ふん。……ルフィは……言葉が足らねぇか」
「そう。長鼻くんはその逆ね。全部聞くのに時間がかかりそう。船医さんは、把握しきれてない。知っていたとして、
お医者様は秘密を守るのも仕事でしょうから」
「…結局、適任は俺だと」
「消去法ね」
はー、と溜息をつくと、クスクス笑う。そんだけわかってりゃ十分じゃねぇのか。
これ以上なにを聞きたいんだか。
「言ったろ、俺はお前を信用してない。有益な情報を流すと思うか?」
「あら、有益な情報ばかりお持ちなの?」
「………何がお前に有益かわかんねぇだろ」
「そうね。でも無益でも良いのよ。知っておきたいだけだから」
ダメだこりゃ。会話を続けていたら結局全部話すはめになっちまう。
部屋に戻りたいところだが、生憎今夜の見張りは俺だ。
とすれば。
「…話したところで、俺にメリットはあるか?」
すると、少し驚いたような顔をして、次に笑った。
「取引を持ちかけるタイプだとは思わなかったわ。そうね…情報次第では、それなりの報酬を」
「何を聞きたい」
「誰が誰をどう思っているのか…平たく言えば恋愛関係かしら」
「………あァ?そんなものなのか?知りたいことが?」
「あら、女の一番の興味ってそれよ?歴史にまで力を及ぼすことがあるのだから」
「…呆れるな」
「案外普通でしょう?」
「ああ。………グラスとか氷とか面倒くさいもんが必要なら自分で取って来い」
諦めて、酒瓶を差し出すと、受け取って直接口をつけた。

「……ということは、誰も恋愛関係にはないということなの?」
「そんなに驚くことか?内心でどう思ってるかはさすがにわかんねぇよ。でも俺の知る限りではそうだ」
酒瓶一本、お互い手を伸ばせる距離で挟んで、向き合って座り、話していた。
俺は壁側に、女は柵側に。
らしくもねぇ、饒舌になっている気がするが、不思議と不快な感じはしない。
この女の声が、低く、静かで、神経に障らないからだろう。
「そう…。…あら、じゃあコックさんは片想いなのね」
「あれはナミが受け入れなきゃ手を出さねぇ。そういう奴なんだろ。お前にも同じかはわからねぇが」
「ふふ、私には単にサービスの一環にしか見えないけれど。……ああ、なんとなく見えたわ」
「何がだ」
「航海士さんのこと」
「へぇ?どんな」
「そうね…分析するに、彼女それほど恵まれて育ってないわね。そういう場合、コックさんのような男性は、大層な王子様に
見えがちで、普通触れればのぼせ上がってしまうものよ。それをさも、そういう扱いに慣れている、という風にあしらうのは…
演技ね。溺れて視野が狭くなるのを深層で恐れてるんじゃないかしら。そういう経験があるかどうかは知らないけれど」
「………驚いたな」
「初歩的な推理よ?」
「いや、そうだろう。多分」
「あなたの見解を」
「…ああ。まぁ…だからこそ、俺ぁ、あいつにはコックが向いていると思うが」
「あら、何故?」
「生い立ちがどうとかは知らねぇが、あれは恵まれて育った人間だ。おまけに、他人の飢えを嗅ぎ取るのに長けてる。だから
こそナミに言い寄るんだろう」
「性根まで料理人なのね。素敵じゃない」
「サービス過剰な気もするけどな。…まぁ、だからだ。ナミは、今まで恵まれなかった分、際限なく与えてくれる男が良いと思う」
「……………」
「……何だ?」
「あなた、航海士さんのことが好きなのね」
!?
「…今なんつった?」
「航海士さんのことが好きなのね、って。違ったかしら」
「………………そういうことになるのか?」
「まぁ。意識したことなかったの?」
「……ねぇよ」
「ふふ、そこまで理解してるのは、ずっと見ていた証拠よ?」
「…いや、四六時中顔つきあわせてりゃ、そんなのは…」
「残念だわ。私あなたが気にいりかけていたのに」
「は?!」

なんだこの展開は。
俺がナミを好いてて、この女が俺を気にいりかけていた?
なんだそれは。
言葉もなく、真正面から見ちまった。
女は酒瓶を取ると、一口飲んで、黒髪をそっとかきあげ、小さく笑った。
「そんなに驚かないで」
「…無茶いうな」
「どうしてだか知りたい?」
「…知らなくて良い」
「おかしな人。真っ赤よ、顔」
「お前が変なことを言うからだろう!」
「ああ、可愛いわ。そういう反応が、好みなの」
「はぁっ?!」
「あからさまに剣呑な視線送ってくるくせに、決してそらさないでしょう。こちらから踏み込めばちょっと焦って」
「…………!悪趣味だぞ、お前!」
くつくつ笑いながら、片手で顔を半分覆う。そのまま、唇の端を僅かに八重歯で噛んで、こっちを見てきた。
蠱惑的な笑み。
おかしい。心臓が、変なタイミングで鳴っている。
「……お前、俺が、ナミを好きだとか、言ったな」
「言ったわ」
「違うぞ、俺はあんなの、ちっとも」
「アハハ!好きだと認めてしまえば私踏み込まないのに」
「……?!………な、なに言って…」
「認めないの?」
「認めねぇよ!俺ァ、あんな強欲なのにはつきあえねぇ!」
「…ああ、もう、ダメ」
「は?!あ、止せ!」


急に間合いを詰めてきたかと思ったら、身構える余裕も与えず、胸にしがみついた。
肩に顔を埋めて、シャツを握り締めている。しなやかな肢体が、かすかに触れた。
なんなんだこれ!!!
「認めないのね?」
「認めねぇ!…離れろ!」
「ダメよ。認めないのなら踏み込むわ」
突き飛ばせばいいんだろうが、女の背後は海だ。加減を間違えば突き落としちまう。
迷っている間に、顔を近づけて来た。
「やめっ…」
捕まった。顔を両手で挟まれて。首を振って、払おうとしても、離さない。
ああ、もう本当に突き飛ばしちまうか?落ちたら拾いに行けばいい…
肩を掴んで、力をこめた瞬間。
見ちまった。
真剣な顔で、俺を見てくる、その、深い色をした瞳。
真っ黒だとばっかり思ってたが、茶のような、紫がかっているような…。
そんなことに気をとられて。
唇が重なってくるのを、避けられなかった。

気がついたら、ぴったり目を合わせたまま、頭を抱え込まれて、口を吸われていた。
唐突に理解する。

この女は。

こっち側の、人間だ。


野望の為に身も心も投げ打つ。大人の余裕を漂わせながらも、熱い刃の切っ先を、隠しもしない。
ナミを筆頭に、これまで関わってきた女を順に頭に巡らせた。
どれとも違う。
この女。
冗談じゃねぇ、油断してたらこっちが殺される!
掴んだ手に力を込めて、引き剥がすようにした。
少し寂しそうな顔。
それだって演技なんじゃねぇのか?!

「…その目よ」
「何」
「その目が好き」
「!…ふざけるな、俺は…」
「射抜くようで、時々揺れるの。その揺れ方が…誰とも違うわ」
「聞いてねぇよ、そんなこと。…止めろ」
「止めない。わかるでしょう?」
「わからねぇよ!」

どうしたらいい。なんなんだ、この女。
違う、ダメだ。止めてくれ。…ああ!どうして俺が懇願しなければならない!!
女みてぇじゃねぇか、こんな。心がジタバタ暴れて。
「頼むから人の胸ン中、土足でズカズカ入って来ないでくれ!!」
「嫌よ。知りたいの」
犯される。
最強を、誓ったあの日。憧憬。同時に朧気に知った、女というもの。
焦燥。斬りつけられた胸の傷痕。見られる。暴かれる。全てが。

俺はこんなに弱くて良い筈ねぇんだ!!!

「ぶっ殺すぞ!!」

押し倒して、叫んでいた。

「殺して」

恐れなど一片もない。穏やかな顔。
呆気に取られているうちに、女はシャツのボタンを外してゆく。下着をつけていない。
匂い立つような白い肌が、隙間から見えて。俺の手のひらは、女の肩に縫いとめられたように動かなかった。
「どうしたの。人を殺めたこと、あるでしょう?」
「……できねぇ」
「何故?」
「ルフィが、お前に船に乗って良いと」
「……優しいのね」
「何」
「意外に、がんじがらめなのね、あなた。一匹狼のように見えたけれど…」
「っ…だから、俺の心に、入ってくるなと…」
「ダメよ」
肩を掴んだ右手の指を、一本、二本と引き剥がし。
自分の口元にもってゆく。
指先を軽く含んだかと思うと、人差し指を、ちゅる、と音を立てて奥まで咥え込む。
指の股を舌先がくすぐって。つ、と舐め下ろすと。
手のひらに口づけ。
手首に口づけ。
腕の内側に、唇を滑らせながら、肘の内側に口づけ。
二の腕を滑って、肩先に口づけ。
気がつけば、俺の右腕は、女の頭を抱くように回されていた。
左手は、握りこまれて、丘へと導かれる。
シャツがはだけて、豊麗な乳房が露になった。
手のひらごと、握らせ。
「報酬よ。好きにしていいわ」
「な…」
「あなたのことが沢山わかったもの…有益な情報をありがとう」
カッと血が滾る。
乳首を抓り上げると、あっと小さく叫んだ。
「最初から、そのつもりで…」
「そうよ…そしてここからは、あなたが私を知る番…」
「俺の意思は全く無視か?」
「…知りたくはない?信用ならない女の実態を」
「………知りてぇな」
唇を合わせながら、乳首を擦った。女の溜息の温度が、急速に上がっていく。
首の後ろから手を抜いて、両手で乳房をもみしだく。
たわわな果実は、手のひらで自由に踊った。互い違いに撫でまわし、親指の腹で乳首を摩擦する。
「はぁっ………ん」
大きく濡れた息を吐くと、女は自分の手を滑らせて、腰履きのパンツのジッパーを引き下ろしていく。
黒いレースの上辺から、するりと指を差し込んで…。
くちゅ…とぬめった音がした。
「…我慢できねぇのかよ」
「あ…そうよ、…あなたと話している間中…疼いていたの…」
膝を擦り合わせながら、証拠を見せるように、下着をずらした。
靄のようにけぶる、薄い恥毛はすっかり掻き分けられていて。
人差し指と薬指で開いて、剥き出しになった陰核を中指でノックしている。ぴたぴたと透明な糸を引いて。
淫猥な光景に、頭がくらくらした。
パンツをひきおろし、下半身を露にする。その間も、女は自慰を止めない。
させるままにして覆い被さると、頚動脈を、なぞるように舐めた。乳房を持ち上げながら、その頂を口に含む。
女がまさぐっているあたりからは誘うような水音。乳首をしゃぶり、転がしている俺の顔を、女は恍惚の表情で見つめ、
熱い溜息を漏らした。
「……もっと…乱暴にして良いのよ……?」
「女に乱暴働く趣味はねぇ。…強くしてくれって意味か?」
「ん……っ…やっぱり…あなた、優しい人だわ…」
「…止せ」
「褒めてるのに…。ああ、キスをして。…ここを、触って…」
「ああ」
首を抱き起こして、口を吸いながら、滑らかな内腿を撫で上げ、そこに指を触れる。
女の指先と泥濘の中で出会い、絡ませるようにしながら内側を広げた。
「ああっ……」
「待ちきれねぇか。…こんなにぐしょ濡れにして」
「とても…好いの…」
「俺の指が?お前の指が?」
「両方…ああ、融けてしまいそう」
うっとりと瞼を閉じる。膝をぴんと伸ばし、絶頂へ向かおうと意識しているのがわかった。
「イきたいか」
「あ、ん……ええ、…あっ…」
核に触れて揺さぶりをかけると、控えめに叫び、がくりと落ちる。抱きとめながら、どうしようもなく唇を吸った。
欲望に忠実なのが、好いと思った。

前髪を上げて、額を露にする。そこへ唇を落とし。
知らなかった女を知るために、侵入を試みる。
容易く受け入れる、そのくせに、飲み込んだそこは、もう逃がさないとばかりに熱く、絡んで、締め付けた。
「好い…」
「余裕だな。ぶち壊したくなる…」
「…嬉しいわ」
「変な女」
強く抱きしめながら、卑猥な音を立てて、抜き差し。
片手で核を擦ってやると、くなくな揺れて、声を漏らす。
「ああ、ああ、キスをして…」
「ん」
ねっとり舌を絡ませながら、次第にスピードを速めていく。水音と溜息が、情感を煽り、擦り合わせた肌で、熱を分け合う。
両足を高く掴み上げ、飲み込んだ部分を大きく開いた。
ねちねちと音を立てて、充血して膨れた核を擦りながら、狭い内側を味わう。
女はもどかしげに腰を振り…
「あ、…もっと…強く…」
「命令するな」
「お願い…」
ヌヂュンヌヂュンと卑猥な音。
どうかしている、ぬめりに溺れて、このまま火をつけ、弾けてしまいたい俺がいる。
薄い唇が空気を求めて喘ぎ、滴る汗は、白い肌の上で揮発した。
絡み取られた俺の欲望は熱い泥濘で暴れて。

「…ロビン」

知らず名前を呼んだ。
ガクガクガクッ!と揺さぶって。燃える最奥に突きあてた。
短い悲鳴をあげながら、女は黒髪を振り乱し。
「行く、わ、ああッ!…アァ…ッ!」
「……………………ァ!」
ジュプゥッ!とくぐもった音。放出の快感に腰が戦慄く。

ああ…もう、考えるのも面倒くさい…。


抜き取りながら、頭を抱え、軽く口づけた。
長く息をついて、目を開けると、女は小さく笑う。
「…何だ」
「事後にキスするタイプだとも思ってなかったのよ」
「………バカにしてんのか」
「拗ねないで。嬉しいの」
首に抱きつかれる。横になりながら、背中を抱いた。
全く悪くない。
肩に鼻を埋めて、匂いを嗅いだ。汗と、微かに花の香り。
「何の匂いだ」
「サムサラ」
「あ?」
「香水よ。…嫌い?」
「いや、悪くねェ」
「ありがとう」

どうしたことか、この俺が。陥落されて、あまつさえ、それが心地好いなどと感じている。
だが、何かが疼く。胸の奥で、ジリジリと。
一度抱いたからといって、女の何が理解できる?

「少しは私のこと、知ってもらえたかしら」
「…足らねぇな」
「あら」
「信用できるようになるまで、何度でも抱いてやる。覚悟しろ」
「…もうひとつ知ったわ」
「何だ」
「意外にエッチね」
パチンと額を弾かれた。

女は服を身につけると、機嫌好さげな足取りで女部屋に戻ってゆく。
あっさりした引き際。
俺はといえば、すっかり温くなった酒を煽りながら、自然に口元が笑っている。
「…やばいだろ」
後を追いたくなったなどということは、当分隠しておかなければ。

                                                    end.
*****************************************
お疲れ様でした。
やればできるじゃないか、ゾロ!今、コウシロウ先生の気分…いや、先生エロは教えてないだろ!
まぁ結局せまられてるんですけどね。ゾロロビは結構好きかもしれない。大人くさくて。
香水はなんとなく。キャラの芳香剤だとエタニティらしいんですが(うろ覚え)ああいう爽やかなのよりは
オリエンタルで重めな方が似合う気がします。ミステリアスで。
えー、作中で二人が語ってたサンナミ考察が、自分でわりに腑に落ちた感じなんで、いつか長めのを書いてみようとか。
でも次はまたバカップル。あいつらどうしてこんなにネタ満載だよ…。
512ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/05 00:27 ID:p3yl7/pV
毎回改行があれですいません…ほんとにm(_ _)m
513KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/05 00:34 ID:dXX1cU0V
にーさん!!!キタ━━━ヽ( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚≡゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )ノ━━━ !!!!!!!!!!!
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
キテタ━━━━(*゚∀゚)(*゚∀)(* ゚)(  )(゚* )(∀゚*)(゚∀゚*)━━━━!!!!!!
ロビン好きには嬉しい…嬉しすぎ…
香水好きにはたまらんですよ。藻いらもたしぎにはこんな感じってのありますしね。
バカップル大好きなんでもう!!!にーさんラヴ!
まさに ネ 申  !!!
さて、藻いらも続きを書きに逝ってきます〆(゚▽゚*)
514感想屋1:03/08/05 00:43 ID:RfMra9kC
いや〜久々にキタ━━━━ヽ(`∀´ )ノ━━━━!!!!
ですよ、かっこいいゾロ(笑)
いいなあ、いいなあ、大人な感じで。。。
最後ロビンがスッと帰ってしまうから
あら、体だけの関係かなーとおもいきや、
ゾロの後を追いかけたくなっただなんてもう、
乙女ですな(w と。
しかも香水のことまで考えられてるんですねぇ
私なんて女なのにぜんぜんしらない(笑)
バカップルも好きですが、しっとり大人な
雰囲気もだいすきですー!!

それにしてもいつも思うのは
ホントにエロシーン、お上手でつねぇ。
たぶんいま、濡れちゃってます。自分(w

次作も楽しみにしてますよ〜
おつですた!
515名無しさん@ピンキー:03/08/05 05:51 ID:/dFzuFp+
>>ななまるにー様
初めて感想を書かせて頂きます。自分、ゾロ好きなんでかなりドキドキ
して読ませて頂きましたイイ(・∀・)! 終わり方も今後何か展開ありそうな感じ
で…続編期待してもイイデスカ?(ニヤリ)
余裕ないゾロも格好イイとか思うのはどんなゾロも好きだからだろうな〜
ゾロロビ、大人な雰囲気がかなりツボでした。ええもう。
次回作のバカップルも激しく期待しています。
今後ともコッソリ応援してますんで、頑張って下さい!!(*^ー゚)b
516名無しさん@ピンキー:03/08/05 09:40 ID:GUcwXNvV
>>ななまるにー様
ゾロもロビンもかっこよすぎです。
前々から「ゾロって情が深いんじゃないかなあ」
と思っていたんですが、これです!まさにストライク!です。
読みながらどきどきしてモニターの前で挙動不審でした。
こんなゾロロビ待ってました!ぜひ続編を!
うっかり追ってしまったゾロの話を!

ずっと応援してます。
すごく萌える話、ありがとうございました!
517名無しさん@ピンキー:03/08/05 11:42 ID:62biBC7d
>ななまるにーさん
ゾロロビ最高でしたっ!!
腹の探り合いしながらヤってるあたりが特に。しっとり大人の雰囲気なんだけど、すっげーエロさを醸し出してて…
「やればできる子」ゾロがこの後どうもっていくのか…できれば読んでみたいです。
518さいたマン:03/08/05 19:59 ID:2Spy4hjF
ハハハハハ。おまえら俺を覚えてるか。
ロビと交わってサンジに頃されかけたキャプテーンウソップ!

ちなみに全治三ヶ月だった! ギリギリのところで義足を間逃れた!


そんなわけで今日はセツ・クスナニ島にいるわけですが・・・
21禁の島でした。
嗚呼、俺はエロの魔の手から逃れることができないのか!?
後半へ続(ドカバキスカゲシメチョグシャドピュドゴァンボォバシュワッ)きません・・・


「よーし!ここ入るぞ!」
お前状況わかってんのか。
「初心者のための解説ツアー」・・・・・(ルフィとビビ以外)お前等知ってるくせにぃ!ウェエエエエエエエエエ!!!!

もうこの際ロビンがいるのにビビがいるという矛盾は無視しちまおう。

「ったく、ルフィ・・・お前わかってんのか」
「ハァハァハァ ぬぅわむぅぃっさーん! るぅうぉヴぃんちゃーん!是非入りましょうッ!」
「別にいいけど・・・途中で襲い掛かったら罰金五百億ベリーね」
「私は自分で自分の身守れるから大丈夫よ」
「シビアなナミさんも素敵だ・・・・!」

こんな会話してるがお前等!真実はわかってるんだからな!
519さいたマン:03/08/05 20:03 ID:2Spy4hjF
「ハーイ、八名様どうぞー」


受付の人に金を払って中に入るとピンクの露出の多い服を着たいかにも
アレな女性が登場した。
「では皆さん、二人1組みになってカプセルに入って下さい。できるだけ異性同士で。」

「ヌゥワミっすわーん!」
「ハイハイ・・・・あたしはサンジくんと」
「じゃあ私はルフィさんと・・・」

な、ビビとルフィってまさか!?

「余ったわね・・じゃあ私は剣士さんとでいいわ」

俺は!?



もし異性同士だったらよかったのに、にしてもなんか不安・・・・


「ではエイチツアーへどうぞ!」

うわぁぁん。
520さいたマン:03/08/05 20:05 ID:2Spy4hjF
なんかでずにーしぃのアトラクションみたいだな・・・

「ウソップ、さっきの人が」

あ。

「ようこそエイチツアーへ!
 私はガイドのスニコです。どうぞよろしく」

どっかで聞いた名前だなオイ。

「では第一段階、オナニーコーナーに入ります」



ぎゃー
521さいたマン:03/08/05 20:07 ID:2Spy4hjF
「恥ずかしい方は青いボタンを押せば二人の間にシャッターがおります」

他の奴がいるからなのか、全員シャッターを下ろした。
俺も・・・と思った瞬間、凄いことをみつけた!

カメラダヨ!ヤツラの状況が見れるカメラガツイテルヨ!

「男性の方への説明です。
 まず、ペニスを出してから好きなようにペニスを・・・・」


オナニーの説明を無視してカメラを見るぜ!ゴツ!痛!鼻がブツカッタ!
522さいたマン:03/08/05 20:09 ID:2Spy4hjF
まずルフィの奴を・・・



伸ばしてるだけかい!

ゾロは・・・

結構真面目にやってるな。

サンジは・・・

コイツ、絶対ナミをオカズにしてるな。

んじゃレディースチームの様子を拝見。ニヤニヤ。

ナミは・・・

ウホッ、いいオナニー。やりたいな。

ロビンは・・・

ハナハナオナニーとは流石だな・・・

ビビは・・・

結構恥ずかしがってるみたいだのう・・・




なんか虚しくなってきた。
523さいたマン:03/08/05 20:11 ID:2Spy4hjF
うわぁぁぁぁぁ!なんであと二人いないんだぁぁぁぁ!
俺はぁ!俺はぁぁぁぁ!




って気づいたらもう終点近くなってるじゃねーか!
どういうことだよ作者!展開早すぎなんだよバーヤ!



説明を放置してカメラを見なければっ!

とりあえず順番に見て逝くとするか。
524さいたマン:03/08/05 20:14 ID:2Spy4hjF
まずはルフィとビビ・・・
お、ちょっと盗聴機能もついてるみてェだな!

「ル・・・さん・・・・・・・っ・・・・・」
「ビ・・・・・好き・・・・・・・ぞ・・・」

雑音のバーカ!シネ!

でもルフィが好きっていったの聞こえたぞ!?
やはりデキてたのか!?そんなバカな!天変地異だ!アルマゲドンだ!ベジータが来るんだー!

にしても・・・ビビ萌え。 つーかキス長。
を、ルフィ選手、ビビ選手を抱きかかえ・・・挿入した!嗚呼!マンドケリャッポリンダー!(意味不明)


鼻血をとめてから次はゾロビンだ。(略すな
525さいたマン:03/08/05 20:17 ID:2Spy4hjF
「強引ね・・・別にいいのだけれど」
「どうせ誰かに見られるようになってるんだろ・・・
 今はそんなことどうでもいい」
「あっ・・・・」


ブホォ!不意打ちとは!
ロビン、こうしてみるとスタイルいいよなぁ・・・ハァハァ

にしても!ゾロのてぃむぽと来たら! ありゃテポドンだぜ。チャレンジャーだぜ。コロンビアだぜ。アポロ十三号だ!
しかも早い!動きが!新幹線だ!飛行機だ!ジャンポジェットだ!戦闘機だ!カミカゼ特攻隊だ!

さてさて二人が逝ったところでサンナミ逝くか。
526さいたマン:03/08/05 20:22 ID:2Spy4hjF
「サンジ・・・くんっ・・・・ぁ・・・んっ」
「大丈夫、どうせクソヤローどもにはこの美学はわからねぇさ
 っ・・・・・・・とぉ。じゃ、そろそろイくとするか」


わああああああああああああああああああああああああああ
ぎゃあああああああああああああああああああああああああ
助けてええええええええええええええええええええええええ
ヘループ!ヘループ!SOS!SOS!---・・・---!ぎゃぁ!

ありえなあああああああああああああああああああああああい!
あの二人が!リアルで見ると恐怖x100!


あああああああああああああああああああああああああああ
ツル・ツルリーナだ!朽木隊長だ!フリーザだ!ハオだ!ジャンプだ!
ホムンクルスだ!大蛇丸だ!エネルだ!
ジャンプ悪役ボスキャラが地球を滅ぼしにくるんだーーー!
助けて小泉ぶっしゅさん!スーパーマン!助けてー!
527さいたマン:03/08/05 20:23 ID:2Spy4hjF
・・・・もちつけ俺。


・・・・・・・・・・・つーかこの状況・・・・




・・・・・虚しくなってきました。
528さいたマン:03/08/05 20:29 ID:2Spy4hjF

 嘘っぷ
  ↓
             \
           サンジクン
            ナミサン
 (;゚Д)
 ノ ヘヘ       ケンシサン
             ロビン
          
             ビビ
            ルフィサン
              /


  |||         \
  ||||||      ギシギシ
 |||||||||       
.||('A`)||       アンアン
|||ノ ヘヘ||       / 
|||||||||||||||       
             
            
              
529さいたマン:03/08/05 20:29 ID:2Spy4hjF




その後、隠しカメラと盗聴器のことがバレ、

ルフィ海賊団内だけでの公開リンチとなりました。




全治四ヶ月。
530さいたマン:03/08/05 20:30 ID:2Spy4hjF
途中からワケワカンナクナッテマスタ・・・・ヤパーリ逝ってきます
531名無しさん@ピンキー:03/08/05 21:37 ID:8Mibh3XK
さいたマンさま
面白かったです!
このノリ好きだなぁ。

>ゾロビン
妙にウケたのですが
532感想屋1:03/08/05 21:57 ID:RfMra9kC
やべーむちゃくちゃ笑える!
新しいスタイル。。。。最後のAAサイコー!!
つーか、チョッパーは・・・?
もうこの際そんなことどうだっていい!
マジ、笑いながらよんでまつた。
この調子でがんばってくださいね!ハアハア
つーか、タイトル入ってないから
いきなり本編でびっくりしたっス!
(感想かとおもーた)

で、で、で、サンジとナミはいったいどうなってんだ?
マジで、分かんないと眠れないよ!(うそ)
続編は〜?続編どこ〜〜〜?
おーい続編さんでてらっしゃ〜い
(↑壊れ気味・・)
533KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/05 22:22 ID:TtIvekbp
さいたマンさん、AAキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(   ゚)━(  )━(゚   )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
いやぁ、今日も藻いらのこころに潤いをありがとう!!!

まじファンになりそう……
は!(゚Д゚)藻いらにはにーさんというダーリンが…ゴ━━━(#゚Д゚)=○)゚Д)、;'.・━━━ルァ!!
534ロビンスレの41:03/08/05 23:10 ID:Vr3oZtTN
キタ━ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ━!!!!
いっぱいネ申が降臨してる・・・。
早く書ける職人さんがうらやましぃ・・・(´・ω・`)

ちなみに、過去スレで投稿した作品を保管したHPつくりますた。
ぶっちゃけ保管目的なので、大したつくりじゃありません。
こんなモンでよければ読んでください・・・(´・ω・`)

http://lurobi-mania.hp.infoseek.co.jp

次回作は着々と製作しとりますです。
・・・いつうp出来るだろう(汗

>ななまるにーさん
ゾロビキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
漏れはルロビ推奨ですが、そんなおいらでも萌えてしまいまつた(*´Д`*)
ゾロとロビンらしいエチー・・・
いいなぁ〜、ルロビじゃあ大人の恋愛にはなり難いからなぁ〜(汗
また良い物読ませてくださいませヽ(`Д´)/

>さいたマンさん
読んでる途中にマジでワロタ(藁
モニターの前で笑って、画面に唾飛んだ(爆
ヤベェ、これは一種の才能ですよ!
エロいんだけど、オカシくて面白い!
さいたマンさん、サイコー!



535ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/06 00:13 ID:43mQuR2l
いっぱい感想がきてて嬉しいやら恥ずかしいやら。
まとめて書いちゃいます。すいません。
香水ね。えーと、自分恋愛小説家志望なんですよ実は。すると、避けて通れない部分だと思って、資料厨になったというか。
わからなくて実際に嗅ぎにいくことも多いです。匂いってね、すごい重要ですよ。気にも止めてなかったってレディは是非、
身につけてほしいです。シャンプーやら石鹸の匂いに萌えてるだけの未熟な男避けにもなるはずですよ。多分。
ま、お好みで。
さて、エロコメでもなく、かといってシリアスというに足りないこれは何系と名づけたら?!
ラブ・さりげなく系?!(落ち込んだ)
…いや、いんですけど、あやふやでね。タコパくらいあやふやでいいんですけど。
いいや。エロコメに放り込め!(吹っ切った)
さて、このゾロロビですけど、続く予感はします。というか、どちらかというと続き物を書きたがりなんです、自分。
だからこれまで書いてきたのがいきなりどこかにリンクするなんてのも平気であると思いますよ。
気長に待ってて下さい。ネタだけはここにたっぷり(頭コンコン)
エロのバランスが常に課題だなぁ。

>さいたマンさん
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!
大爆笑でした!っていうかあなた!
       お   も   し   ろ   す   ぎ
くっ!おいらはジェラス!なんなのさジェラス!
ごっつい勢い感じます。なんかあれだ。外野がどうこういうのが無粋に感じられますよ。
いいですよあなた。自分は好きです北の宿。
状況説明があやふやなのに巻き込まれるのはひとえに勢いで。
清々しいです。いっそ羨ましい。ジェラス!欲望のままに突き進むさいたマンさんを応援します。
イェス!
ところで自分までカプリングなっとったやつらが気になるって言ったら怒る?
536ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/06 00:15 ID:43mQuR2l
どうでもいいけどワードパッドで書くのはあかんのねって
好い加減気がついたらいい。自分。
改行きたなくてスイマセン!わーん!
537見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/06 01:09 ID:v+yecF/l
>ななまる兄様
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!
ゾロロビ!大人の二人に萌えました! ハァハァ…。
ゾロがだんだんロビンに溺れていく様子がなんとも乙でした!そして事後の二人が!!
>「信用できるようになるまで、何度でも抱いてやる。覚悟しろ」
これ!ゾロ!藻前!言えるじゃないか!(w
ラブ・さりげなく系、いいじゃないですか! ゾロロビまた期待してます!

>さいたマン様
お、お腹が…産まれるっ…(違う)もとい、笑いすぎてお腹痛いですまじで(w
飲んでたチオビタ吹いちゃった(w
さいたマン様!面白すぎですよぉ〜〜!!
AAの嘘っぷが可愛いです! 続編キボンヌ!是非是非キボンヌ!!

>ロビンスレの41様
HP、Openおめでとうございます!
次回作も期待してます〜〜〜お待ちしてます!

538さいたマン:03/08/06 09:44 ID:pjFG6S85
そうですな、題名つけるとしたら
最初のが「ウソチョ童貞喪失記」
今回が「ウソップの悲劇」

デスカナ
539名無しさん@ピンキー:03/08/06 10:59 ID:kxn+oDmp
ウソップの悲劇…ワロタ
540名無しさん@ピンキー:03/08/06 13:22 ID:VZ9LnCZr
さいたマン、これからもついて行きます。
ウソップ、次は無傷で済むのだろうか。…それか全治5ヶ月の怪我負うか。
541名無しさん@ピンキー:03/08/06 15:07 ID:Un3nxPwe
中学生のパイパンおまんこを見れるサイトを発見でつ!!
しかも超美少女でつ!!(*´∀`*)ハァハァ
http://plaza16.mbn.or.jp/~satchel/paipan/paipan_omanko/
542ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/07 23:49 ID:sNx+gC8Q
なんか静かだな?とか思ってしまうのは日参してる自分だけ、なんてこたぁないよね?

>Bさん
イェス!言えたよブラザー!言ったのゾロだけど!
よしよし頑張ったな、と肩たたこうとしたら斬られかけました。あいつめ!
もっさり良い塩梅のカップルになってしまいそうでこの先どうするかなーとか考えてる間に
リンクするマジなサンナミを書きはじめちゃったんで、Wカポー体勢に突入するんかと…。
それもいいか。えへ。
でも本日投下するのはバカップル。
ブラザー見ててくれ。君のアイディア入れたから。ちょっと方向性あってるか不安だけど。

さ、ぬるりといくますよ。金曜日まで待てなかったなんてそんなことぉん(笑)
サンナミ・バカップル四度登場。コスプレもあるよ!(またかい)
ティッシュとサンドバッグ持って寄っといでー。お嫌いな方はスルーで。
それではどうぞ召し上がれ♪
****************************************
『イタズラ』

「ナミさん、風邪引いちまうよ」
…肩を軽く揺さぶられて、んん、せっかく気持ち良く寝てたのに…。ん?あら?寝てた?
重たい瞼開けると、サンジくんが覗き込んでて…。あら?ここどこだっけ。
「寝ぼけてる?」
「ん…んー?」
「火ぃ落としちまったし、冷えるよ。部屋に戻って寝ないと」
「んー…」
「おーい、また寝ない。日誌ぐちゃぐちゃになっちまう」
「んっ?」
ああ、航海日誌つけてる最中だったんだわ。そうだ、ちょっと寒いから、キッチンで火を使ってる間にと思って。
「あー、インク。顔についちまってるよ」
「嘘」
「ほんと」
お湯で濡らしたタオルを持ってきて、ようやく上げた顔を拭ってくる。あ、ほかほか。気持ち良い。
………。
「何かした?」
「ナミさァン…俺をなんだと思ってるのさ」
がっくり肩落として。…だって。
「もう一週間もシてないし」
「…寝ぼけて露骨になってるナミさんも素敵だ」
ふぅ、と溜息。顔に手を添えて。
「眠ってるレディにイタズラなんてしないよ」
「そう?」
「起きてる恋人にはわかんないけど」
ちゅ、とキスひとつ。…それだけ?
「明日には島に着くんだろ?もう寝よう。体調崩して陸に上がれなくなるほうが俺は困る」
「一緒に?」
「そう。だから」
んふ。なら良いか。
大きい町があると良いね、と言って、私は女部屋に。サンジくんは男部屋に。ラウンジの前でおやすみのキス。

たどり着いたのは冬島。それでも季節が夏だからか、雪が融けてシャリシャリシャーベット状態みたい。
マフラーひとつ着けてすっとんでくルフィに、珍しくロビンが着いて行って。ウソップは修理箇所があるから、と船番を申し出た。チョッパーはその手伝い。
ゾロは昨日不寝番だったから、寝る、とあくびしながら男部屋に戻っていった。
それじゃあ、と私とサンジくんは予定通り、一緒に島に降りることにした。
「やっぱ冷えるな。もう一枚着てくれば良かった」
「町に入れば平気よ」
慣れない雪道はやっぱりちょっと歩きづらい。そろそろ慎重になってると、ん、とサンジくんが腕を差し出してくる。何よ。
「すっ転ばないように」
「転ばないわよ!」
言った途端にずるっと滑って。脇を抱えられ、引っ張り上げられた。
「…ほら」
「…………」
そのまま肩を抱いて、歩き出す。…なんかちょっと強引みたい?あ、でもくっついてると暖かいな。
人目があるところでベタベタするのは趣味じゃないんだけど…あんまり人いないし良いか。
私からも腰に手を回すと、嬉しそうな顔。ばかね、この程度で。
そろそろ町が見えてきた。それほど大きくはなさそう。リゾート地なのかしら。小奇麗なお店がぽつんぽつんと建っている。
ここは何かしら…レストランかな?通りかかった店の前を、覗いていたときよ。
よりによって。冬島で。夏とはいえ。

なんで行水する羽目になるわけ?!!!!

いきなり上からザバーッ!とバケツ水が降って来たのよ!避ける暇もないわよ!一体何なのこれ!
「……っ!コルァーーーッ!!!いきなり水ブっかけるたぁどう言う歓迎の仕方だーッ!!!」
「!!!っももももももももももももももももも申し訳ありませんっ!!!!」
店からバーン!と店主らしき男が出てきて。コメツキバッタみたいにペコペコペコペコ。
「頭下げてる暇あったらタオルの一枚も寄越せ!」
「あああああああああああああそそそそそそそそそそそそそそ」
「…いや、落ち着けよ。とにかく中入れてくれるか。レディが凍えっちまう」
「そそそそそそそそうでしたどどどどどどどどどどどどーぞこちらへ」
「邪魔する。ナミさん、ほら」
「う、うん」
ものすごい狼狽っぷりに、怒る気力も失せちゃったわ。その代わり、ものすごい勢いで冷えて。……寒うっ!!
タオルを山ほど持ってきて、店主はまだおたおたしてる。くしゃみ連発しながら、首巡らせた、店の中は。
がらんとしていて人気がない。どうしてかしら。休業日?
暖炉の前に座らされて、とりあえず体を拭くけど、それでも寒くてしょうがない。
「ヘ……ックシッ!…うーーーぁ、寒ィ。…こりゃ着替えないとだめだな。おいオーナー、なんでもいいから替えの服ないか」
「あ、はい、はいはいはいはい!えー!えーー!じゅ、従業員の制服で宜しければ?!」
「ああ、そんでいい。着替える場所あるか?」
「はははははははい、こちらにどーぞぉおお」
「ナミさん、行こう」
「ん。…ねぇ、サンジくん。この店…」
し、と口に指を立てる。…やっぱり、まだオープン前なんだ。建物も真新しいし、調度品もピカピカ。
なるほど。騒ぎ立てて、いきなりけちがついちゃ上手くないわね。にしては、店主のほうが大騒ぎだけど。
まだ綺麗な更衣室に通されて、着替えを手渡される。
……何?!
…なんか、えらいかさばるんだけど、これ。
思ったけど、背に腹は替えられないわ。着替えないと本格的に凍えちゃう。だってブラまでびしょびしょなんだもの。

…男子更衣室のドアをノックした。
「サンジくん、着替えた?」
「あー、うん。入ってもいいよ」
そろーっと顔だけで覗くと、…それほんとに着替えたの?白いシャツに黒いパンツだけ。咥え煙草でカフスとめてる。
「どしたの」
「う、うん…それ、制服?」
「んー、まぁ。あと付属品があるけど、別に良いだろ。…なんで入ってこないの」
「…笑わない?」
「は」
「……な、なんか…ものすごく不本意な格好になっちゃったのよ…」
言うとすたすた寄ってきて。あーーーん!やだぁ、こんなの見られるの!思ってる間にぱっとドア開けちゃって。うううう…。
「うーわ、かっわい…」
「…変でしょ?」
「いや、可愛い…けど、なんでエプロンとかしないの?」
「べ、別に良いでしょそんなの!」
「え?しないほうがバランス悪いよ」
「…そういうもの?」
「そういうもの」
手に握ってたエプロンを取って、着付けてくる。…脱がせるのだけじゃないのよね、上手なの。呆れるわ。
ご丁寧にカチューシャまで着けて…。
「できあがり♪ほら可愛い」
鏡に向かって、くるっと振り向かされて。
「やっぱり変よーーーーー!」
だって、だってこれ…。
黒い長袖のロングワンピースは、恐ろしいことにパフスリーブだし!襟元に赤いリボンなんかついちゃってるし!
白いエプロンはなんだかヒラヒラフリル満載だし!どこからみてもメイドさん以外の何者でもないじゃないのよぉ!
「こんなのやだ…」
「まぁまぁ。凍えるより良いだろ。似合ってるって」
「サンジくんは?!」
「は?」
「私だけこんな格好にされちゃたまんないわよ!全部着てよ!」
「えーーーー…」
「えーじゃないっ!着る!」
「はい…」
あんまし普段と代わり映えしないんだけどなーとかぶつくさ言いながら、ネクタイ締めて、ベスト着て、黒い…エプロン?
「終わり…これで良い?」
「……………………好い」
嘘ぉ。悔しい。ちょっと格好良いわ。所謂ギャルソンスタイルってやつよ。
ちょっと店主。なんで男性従業員がこのシンプルシックで、女性がこのフリフリなのよ。バランス悪いわよ!
「どしたの。見惚れた?」
「っばか!違うわよ!」
「お着替え済みましたか?」
ノックの音に振り返れば、やっと落ち着きを取り戻したらしい、店主が覗いていた。
「汚れてしまったお洋服のほう、クリーニングしてお返ししますが…」
「あー、いいよ。気にすんな」
何よ、私は気にするわよ、って言おうとしたとき。
「それよか先急いでるんだ。悪いけどこの服貰ってっていいか?」
…確かにそれが一番早いけど………。ちょっと。この男、まーた変なスイッチ入ったんじゃないでしょうね。
「それは構いませんが…お詫びを…」
「いいって。コックもいねぇ様だし、食事でってわけにも行かないだろ」
「は、その通りで。申し訳ございません」
「こっちの服入れる紙袋かなんかもらえるか」
「少々お待ちください。ただ今お持ちします」
てきぱき交渉して、私が口挟む暇もない。どういうこと?って顔見上げると。
「…同業者だなーと思うとあんまり酷いことも言えねぇのよ」
なるほど。苦笑い浮かべてるほっぺにキスひとつ。照れくさそうに口尖らせた。

店主に、近くに宿がないか聞いて、店を出た。ログがたまるのは三日。トラブルが起きなければ、ちょっとゆっくりできそう。
手を握って中心街をめざした。この格好で街中歩くと思うと、恥ずかしいんだけど。
「なんかさ、仕事サボってデートしてるみたいだな」
「…ご経験が?」
「まさか!バラティエにウエイトレスなんていなかったろ」
「じゃあお客さんと?」
「…ないよ?」
「………なんで目ぇそらすのよ」
「ナミさぁん」
聞かないで?って顔。…わかってるわよ。サンジくんだって私の過去のこと、聞かないもの。…わかってるけど。でも。
なんかイジワルスイッチ入っちゃったみたい。
「なかなか華々しい過去をお持ちのようですから?参考までにお聞きしたいわ」
「あー…、ないってば。ナミさん誤解してるよ。俺そんなスーパータラシじゃないぜ?」
「わかんないもの」
「………………片手で足りるよ」
「嘘ぉ!!」
「ほんと。嘘ついて何になるのさ」
「だってすごい色んなこと慣れてるし…絶対嘘!」
「あーもー!だからな?ナミさんに出逢うために女運温存してたんだよ!!」
!!!
……どうしてこういうことを、臆面もなく言える訳?ああ、寒いはずなのに顔熱い。冷たい風が気持ち良いわ。くすん。
「過去にやきもち妬いたってしょうがないだろ。もう終わり」
「…ん」
肩ぎゅって抱かれて。あ、そうか。早く二人きりになりたいんだ。
ちょっと早足になった。



………やばかった………。
変な方向に話が行きそうでやばかった。非常にやばかった。ケンカはないだろ、さっさと二人きりになってイイコトしたいってのに。
片手は大袈裟だが、両手に足りないってのが事実さ。恋愛については、俺ぁじっくり一人を追求したいほうなんだ。意外とか言うんじゃねぇぞ。
ああ、それにしても。今は別方向にやばいです。
自分の着てる制服見たときは、まさかこっちがメイド服とは思わなかったぜ。
もうちっとシンプルなのを想像してたんだが、あの店主、センスがあるんだかないんだか。
しかし、こういう演出ってのは、自分でするから楽しいんであって、他所からされてもなぁ。
それに、どっちかってぇと俺は肌が沢山見えてるほうが好みなんだよ。こんなにズルズル長かったら、脱がすのだって大変だし。
って、思ってたんだけどよ。さっきまで。

宿の帳場に汚れた服預けて、部屋に入ったら、なんかスイッチ入っちまった。
俺のピンクの脳みそは、きっと「ナミさん・密室・二人きり」の条件でフル稼動始めんのに違いねぇ。アオカン、人前なんつうのはナシなんだな。多分。
さっきだって実はやばかったんだ。更衣室で二人っきりになったとき。こ、更衣室!くわーーー!とかなってよ。
まぁ、人様の店でおっぱじめるわけにもいかねぇ。すげぇ焦ってたから、さっさと出たわけだ。
にしても…メイド服ってのも…なんつうか…こう…。
いや、俺は「ご主人様♪」とかって傅かれたい願望はねぇよ?第一俺、今ギャルソンじゃん。…とすると。
同僚で…仕事サボって…更衣室でエッチ…とか!そういう方向で!や、やばい。興奮してきた。

「どうしよ、まだ寒いしとりあえずお風呂はいる?」
ナミさんが洗面所に入っていったのを見て。ふらふら体が勝手に後ついてっちゃうんですが…。
バスタブにお湯張ってる後ろ姿を見て。ダメだ、我慢の限界。
「ナミさん」
「えっ?」
振り向いた顔に、キス。後ろからぎゅうっと抱きしめて、顎掴まえて、唇をくちゅくちゅ合わせる。
ちょっと驚いてたけど、だんだん力が抜けてきて。舌を入れると吸ってくれる。
「…んんっ……っふ……どうしたの?」
「…風呂より先に…シたい」
「あっ、ちょっと、待って!」
もう待てない。
うなじにキスしながら、後ろのファスナーを引き下げて、エプロンとかつけたまま、脇から胸に手を滑り込ませた。
……………………あれ?
「ナミさん」
「…いやァ…」
「…………ノーブラ?」
「…だから待ってって言ったのにぃ!」
うわぁ!なんだこれ。頭ん中まっピンク。服の中で裸のおっぱいまさぐって。乳首もふにゅふにゅ撫でまわす。
やぁん、と可愛い声漏らして。見えないってのも燃える。ハァハァ息が上がってきて。
やべぇ、これ…イタズラしてるみてぇじゃねぇか…!
「ノーブラでここまで歩いてきたんだ?」
「や、やだ…言わないでよっ」
「どんな感じだった?…ここ、擦れて気持ち好かったんじゃない?」
「やっ、あ、ばか、知らないっ…」
「平気な顔してたけど…人通りもあるのに、大胆だなァ」
「だ、だって…ぁっ、ビショビショで気持ち悪かったんだもっ…」
溜息がどんどん濡れてくる。洗面台の鏡に手をついて、おっぱい弄られながら、ナミさんは顔真っ赤にして。
鏡越しに目が合うと、小さく悲鳴あげていやいやをした。やばい、すげ、エロい。
そこだけ見えてる首筋と、背中につうっと舌滑らせて。ビクン!と跳ねる体を後ろから揉みくちゃにする。
「まさか下も脱いでたんじゃないよな?」

「ばかっ…や、あ…下は…穿いてる、わよっ…」
「ほんと?」
「あっあっ、っやだ、背中、やめて…」
「ビショビショになっちゃう?」
「やだっ、や…ぁ!そんなのっ…」
「見ちゃお♪」
下からバサッと捲り上げ…おい、これやっぱボリュームありすぎだろ。ペチコートが、えらいかさばるんだが。
たっぷりギャザー寄ったスカートと、白いレースで縁取りされたペチコートをまとめてくしゃくしゃたくし上げて、
形のいいヒップを露にする。白のニーソックスは、ガーターがレースとリボンになってて。まるっきり乙女チック。
ガクガク膝震わせている、脚の間を撫で上げて、そこを触れば。くちゅんとぬめった音。やっぱり。
「んんっ…や、やぁ…」
「脱いじゃおっか、これ。気持ち悪いだろ?」
「ん、ん、うんっ…」
する、と引き下ろしていくと、スカートも一緒に落ちていく。足上げさせて、抜き取るとポケットにつっこんだ。
…しかし、この露出の少なさで、ノーブラノーパン、つうのも…逆に興奮するな。
いちいち捲り上げなきゃいけないってのがあれだが…そうだ。
「ナミさん、ちゃんと立っててね」
「えっ?何…やぁっ!!何してんの!?」
ありゃーこれはちょっと…真っ暗だ。どこになにあるかわかんねぇ。スカートの中って案外暗いもんだな。
生地が厚いからか?まぁ、とりあえず手探りで…
「嘘ぉっ!やだ!止めて!」
「いや、それがちっと、どこがどこやら」
「あ、やぁっ触っちゃ、や、やっ、ダメっ!」
「ん?ここが?…あれ、スゲェ、トロトロだよ」
「や、あ、ああ、やぁ…お願い、サンジくん、ダメぇ…」
「あ、わかった、こっちか」
「やゃぁあっ!やっやっ!ダメ!ソコ!ダメっっ!」
「…どうダメ?ナミさんの一番イイとこだよ」
「立ってらんなっ…あああっ!」
「いだっ!!!」
…上からお尻が降ってきた。く…首がグキっと…。
イテテ、と目を開けてみれば………まだスカートん中?グイ、と頭引き抜くと、しゃがみこんでナミさんが顔覆ってた。
…あれ、やばい。泣かしちまったか?!
「ナミさん?」
「も、ヤダ、知らないっ…」
「あ、あー、ゴメン!流石に今のはヘンだった!」
背中から抱きしめて、むずかるように体揺らしてるナミさんの、耳元で謝る。
「なんでイヤって言ってるのにそういうことすんのよぉ!」
「スイマセン…ちっと興奮しすぎた」
「ヘンタイ!もぉ、フツーにしてよ!」
「……ハイ」
怒りが収まるまで待つしかねぇ。ぎゅっと抱きしめたまま、じっとしてると、あれ?…どこからか水音が…
「あ!ヤバい、風呂!」
アブねぇ、溢れかけだった。きゅ、と蛇口しめて。振り向くと、ナミさんは拗ねたような顔して見上げてくる。
「…立たせて」
「あ。ああ、うん」
脇から抱えて立たせると、ぎゅっと首に抱きついてくる。う、そこまだ痛い…じゃねぇ。
これは、許してくれたと思って良いのか?
「…嫌いになったりしないけど、あんまりヘンなことされたら、わかんないんだから」
「…自重します」
「キスして」
「ん・・・」
優しく食んでから、上唇を舐める。軽く吸って、深く合わせると、ナミさんから舌を差し入れてきた。
くちゅくちゅ音立て、絡ませる。ふ、と微かに離すと唾液で繋がって。
ナミさんはとろんとした目をこっちに向けた。
「…一緒に、入る?」
「え?」
「お風呂」
……………うわお。

キスしながら脱がせ合っこ。もったいないけど、お風呂エッチだって貴重なんだ。ましてやナミさんのお誘いだぜ?
船でもたまーにあるけど、ほんとにたまにだからなぁ。明るいとこでスんのってやっぱちっと照れくさいんだけどよ。
体がじっくり見られるって点では一番イイんだよな。
俺が先に入って、ナミさんが後から。ザブ、と湯が溢れて、背中側から抱っこ。んー、やっぱ冷えてたんだな、シミるねぇ。
「キス…」
振り向いた顔に口づけしながら、湯の中でおっぱいむにゅむにゅ触る。
乳首をきゅ、と抓むと、甘い溜息。後ろ手に俺のを握ってきて。あらら、おイタの仕返し?
…ちょっと。まった。そんな真剣に擦らないでくれ。
かぷ、と首筋に噛み付いて。応戦せねば。
右手を伸ばして、軽く開いた脚の間に差し入れる。湯の中でもそこは蕩けて、ヌルンと滑って。
包皮を剥いて、スイッチを指先で揺さぶると、肩をビクンと跳ねさせる。
「あっ、あ、あ、…気持ち、イイ…」
鼻にかかった声。嬉しいことに、風呂だとリラックスして素直な反応してくれるんだよな。超可愛い…。
「ここ、もっと?」
「ん、シて…あ、んっイィ、…あ、あ、あ、あ」
俺の肩に頭持たせかけて、すっかり力を抜いている。あんまりしつこくスると、二人してのぼせっちまうから。
…二回、かな。イかせるの。
強めに、くくっ!とバイブレーション。ナミさんお手てお留守になってるよォ?ぱちゃぱちゃ湯を揺らしながら、身悶えて。
「あ、あっヤ!アァ!イィッ!…んうぅぅっ」
「ナミさん、イッて?」
「ん、んぅっ、や、や、イッちゃ…!アッ……サ、ンジくっ…………!」
………うわ、すげェ嬉しい。イく時に名前呼んでくれんの。
はぁはぁ息ついてる背中に、ちゅ、とキスひとつ。
「ナミさん、好きだ。すげぇ好き。やばい、俺ずっとこうしてたい」
まぁるい肩にぐりぐり額押し付けて。なんだか俺もえらい素直になっちまってるな。…いつもか?
「…私、も………もっと、触って…いっぱい…」
可愛い…ッ!
唇くちゅくちゅ吸いながら、乳首をスリスリ爪の先で触って。アソコをくちくちかき混ぜてると、バスタブの端に手をかけて、
ゆっくりお尻を浮かせてくる。
「…入れたい?」
「欲しい…」
腰を掴まえて、入り口をヌルヌル擦る。ナミさんの手が、導くように握って。ゆっくり腰を沈めて来た…。
「んんっ………」
「あァ、キつい…」
根元まですっかり咥え込むと、くったり背中を凭せかけて来る。
知ってる。
これ、「好きにして」のサインなんだ。
でも、この姿勢だと、こっちは上手く動けないから、弄って動いてもらうしかない。
肩先、首筋、耳の裏。ぺろぺろ舐めながら、おっぱいと大事なスイッチを触る。
ヒクヒク内腿震わせながら、腰がゆるゆる動き出し。バスルームに響く、ヤらしい声。
ときどきナミさんは仰け反りながら振り返って、キスしてほしい、とねだって。
すげぇ無理な姿勢、だけど、応えたい。ぺちょ、くちょ、と音立てて。だって湯の中からは音きこえねェから。
ね、スゲぇ好いよね。
見境失くして暴れるのも良いけど、じれったいくらいにゆったりするのも。
腕ん中のナミさんは最高に可愛らしいし。俺もなんだか自分が好きになるよ。
「あーーー、気持ちイイ…」
「ん、ふ…っ……私、も…」
「ナミさん?」
「ん、ん…?」
「このあとゆっくりベッドで二回戦…予約して良い?」
「今、終わって、ないのに…もぉ?」
「ん。シたい。ダメ?」
「あ、んんっ…アッ、すごい、もっとォ…!」
「イイ?」
「ん、ん、イイ…ねェ、もぉ…熱い、めちゃめちゃにして…?」
「オッケ…」
挿入したまま立ち上がる。ザブゥ、と湯から引きあげて。バスタブの端に手をついて、見上げてくるナミさんの顔の可愛いこと。
息荒くして、目ぇ潤ませながら、耳まで真っ赤。飲み込んだとこも丸見えになって、エロくてサイコー素敵だァ。
まぁるいヒップを掴まえて、ジュプジュプ抜き差し。夢中になって腰振ってくるから、ヌルヌル擦れて気持ちイイ。
おっぱいたぷたぷ弄りながら、入り口から奥まで堪能する。ナミさんはガクガク震えて手元が覚束ない。
「あ、ああーっ!も、もぉ…イキ、た…」
「っく、ナミさん、そんなに締めちゃ…」
「だ、だぁ、めっ…とまんな、い」
「うわっ!…と」
湯船の中に頭から突っ込みそうになった。慌てて胸を抱えて、支えると、グラグラ揺れながらハァハァ息ついて。
それでも腰使ってくるから、こっちもそろそろ限界が…。ぐちゅぐちゅ狭い内側が、きゅうっとすぼまってきた。
スピード速めて奥までブチ当てる。ああ!すげぇ!キつい!!
「ヒ、ア!……やァッ、もぉっ!!イっ……くぅううっ!!」
「……………ッ!」
最奥で全部ぶちまけて。


…………あー…すんげ…熱ィ…。


ぬるん、と引き抜くと、湯船にぼたぼた白いのが落ちて拡がる。
ああ、のぼせちまったかな、ナミさんは体を起こすとぐったり凭れてきた。シャワーを捻ってぬるま湯で流す。
「は、ぁ……歩けない……」
「ん…抱っこ?」
「うん…」
「つかまって」
首にしがみつかせて、抱き上げる…。
「…ぐァっ!」
「な、なに?!」
「く、首が…。さっきのヒップアタックがまだ…」
「…バカ!自業自得よ!」
「知ってる…」

それでもなんとか抱き上げて。ちゃあんとベッドに運んださ。
二回戦?………しないわけないだろうが!



翌朝。
宿で洗ってもらった服に着替えて、雪道を船に戻る。件の衣装が入った紙袋ぶらぶらさせながら。
「あー……やっぱ首変かも…」
「帰ったらチョッパーに診てもらいなさいよ」
「…腰も変かも」
「ちょっとぉ!」
昨日の店がそろそろ近いな、と目をやれば。…ム!
「あんにゃろ、まさかロビンちゃんと一夜を共にしたんじゃないだろうな」
「え?ルフィ?…あら…ロビンも」
なんか話しているらしく、横に並んで歩いてる。店の前に差し掛かったと思ったら…。

あ。

「………なにしてくれてんだー!!!」
「!!!っももももももももももももももももも申し訳ありませんっ!!!!」

…………あの店、大丈夫だろか。またやった。
ナミさんと思わず顔見合わせると。
「…ロビン、メイド服着ると思う?」
「…ルフィがギャルソン姿に?」
ぶぅっ!とふきだして。フォローのために手ぇつないで走った。

二人?もれなく着替える羽目になったさ。ご愁傷様。
そんなわけで、船にはメイド服が二着、ギャルソン服が二着。はは、いっそ船上カフェでも始めるか。

                                                     end.
****************************************
お疲れ様デシた。
たまにはまったりモードで行って見るか(あれで?)とやってみましたが、いかがでしたでしょうか。
サイトのほうでわりとシリアス目の続き物書いてるんで、なんか甘さ倍増してたやも。
そしてコスプレ。やってみたよメイド服。詳しくないんで(サンジと同意見なんすよね自分)いろいろ調べて。
Bさんがロング言ってたんで、そうか、と思って書いてたらイタズラしやがんのあいつ。しょうがないなぁ。
えー、ナミにだけ着せるのもなんなんでサンジもギャルソンにしてみました。レディへのサービスです(笑)
結局風呂エチーになったがな。
サンナミだらけになってきたのと、こいつらそういえば冒険はしないんですかと気がついたので(遅い)
次はルナミで書いてみようかな…?の予定です。でわん。

560ROM厨:03/08/08 00:47 ID:qPWm0gbx
>>なんか静かだな?とか思ってしまうのは日参してる自分だけ、なんてこたぁないよね?
私、ここの作家さん達が好きなのでROMってます。
特に、にいさんのはぬ(ry
今日はにいさんが寂しいことをおっしゃるのでレスしました。
今後は名無しできちんと職人さん方にお礼してみます。
561KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/08 00:52 ID:xm7osgtc
藻いらもにーさんのファンです(´ー`)y─┛~~
投下できない時でもROMはしてますよ。
落ち込むことも多いですが、にーさんや皆さんの話読んでると少し立ち直れたりする。

藻いらもがんばろ。
562ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/08 01:15 ID:6dAN5m0F
あれ?!寂しくさせるつもりは…いや!
あれ?あの。
あれぇ…。どうしたもんだ。上手いこと言えませんので、
オタオタしつつ寝ます。今日は。
あれ?
563見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/08 02:14 ID:BbgjCH6D
>ななまる兄様
メイド服キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!
うあああああーーーーーーーーー!!!!!!!!嬉しい&凄いーーーー!!!
兄様!兄様!メイド服しかもロング!!!Bの言ったことが現実になってるーーーーー!!!!
 …もちつけ自分、ハァハァ…
兄様!有難うございます!!!! うおおおお今夜は眠れねぇぇ!!
メイド服にギャルソンってのがイイ!!ロングスカート→いたずら…メイド服フェチにとってはたまらないシチュエーションしかもノーブラっすか…くはぁ!もう、お腹一杯ですた!
お風呂エチー、エロくていいです…。ゴチになりました!兄様!
嬉しすぎて興奮しすぎて言葉が浮びません、本当に(w
明日(もとい今日)は台風の中チャリ通勤なんだけど、何でも来い!な気分っす(w
兄様。

萌 え ま し た ! ! ! 

弟Bは週末あたり投下予定っす。
564名無しさん@ピンキー:03/08/08 13:52 ID:Etej3OJi
565名無しさん@ピンキー:03/08/08 17:03 ID:RJe2aOQg
566KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/08 23:16 ID:5RJzWG9h
B様待ち〜〜〜〜(´ー`)y─┛~~
567名無しさん@ピンキー:03/08/09 12:40 ID:zzRjwnLp
568感想屋1:03/08/09 21:34 ID:GSovVeJu
どもーー、ちょっと2ちゃんみれなくて
ちょっとはなれてたらにーさんきてっじゃないかー!
おつでした〜しかもメイド服ですかい!
いやー、今回もはげしいっスねぇサンナミ。
自分風呂ネタ好きなんで、うれしかったです。
なんか、にいさんも書いてましたが、
風呂ってリラックスするし、・・・ねぇ(笑)
なんか、想像だけは膨らむんですよね〜
えろいっちゅーか、ベットより・・・

そして、ルナミですかい?次は〜!!!!
ホントに、ホントに、心待ちしてます。。。。
身を清めて。

そしてB様もおまちしておりまする。
つーか、業者がすごいねこりゃ。。。
569サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/09 23:10 ID:IkIy4RXb
>KINO様
>感想屋1様
 うぁ!待たれてますか自分!
毎度遅筆で申し訳ないです(ぺこり)。というわけ?で、サンロビです。今度はサンジ視点です。


************************************
『小さな海』


海で泳ぐことの出来ない彼女のために、バスルームに小さな海を作った。
バスタブにたっぷりと冷たい水を張り、ブルーの入浴剤を多めに入れて。
色とりどりのビー玉と貝殻を沈め、ウソップが作ったねじ巻き式のおもちゃの船を浮かべたら。

ほら、小さな海の完成。

「ロビンちゃん、水加減はいかが?」
「とてもいいわ、サンジさん。ありがとう」
裸になって、小さな海で遊ぶ彼女の何と可愛いく、何とエロチックなことか。
大人の女の色香を漂わせながら、まるで子供みたいにはしゃいで。
そのアンバランスさが堪らない。

570サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/09 23:11 ID:IkIy4RXb
俺は洗い場にしゃがんで彼女を見ていた。
健康的な小麦色の肌に青い海はよく似合う。
なのに彼女は能力者であるがゆえに、泳ぐことはできない。
「そう、よかった」
せっせと食材の残りの貝殻集めた甲斐があったよと、タバコ吹かしながら笑うと、ロビンちゃんも笑った。
おもちゃの船のねじを巻くと、カタカタカタと間抜けな音を立てながらガレオン船がのろのろ進む。
「サンジさんは、入らないの?」
ロビンちゃんが尋ねる。その両手には掬い上げた白い貝殻が一杯。
「俺はいいよ、見てるだけで」
そう、見てるだけで。
愛しいロビンちゃんが満足してくれるなら、俺はそれだけでお腹一杯。

ざぱあ、と音を立てながら彼女が立ち上る。
「せっかくだから、一緒に入りましょうよ」
「……」
頭の上で濡れた大きな胸がぷるん、と揺れて、肌に張り付いたアンダーヘアーが俺の丁度正面に来る。
ぽたぽたと水滴が俺の髪を濡らす。
571サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/09 23:12 ID:IkIy4RXb

「いいよ、俺は」
「どうして?」
彼女が小首をかしげる。
吸っていたタバコを隅に投げると、じゅぅ、と火の消える音がした。

「…ロビンちゃんの冷えた体を温めなきゃいけないから」
手を伸ばして太股に触れると、そこはひんやりと冷たかった。

小さな海で遊んだ後、ロビンちゃんに温かいミルクティーを入れてあげて、それから。
今夜の見張りはナミさんだから、女部屋は貸切なんだ。
その、貸切の女部屋で。
俺はロビンちゃんを温めた。
「…冷たい」
重ねた体は柔らかくて冷たかった。
「楽しかったから、つい」
長いこと浸かりすぎちゃったのよ、と彼女が笑う。

白いシーツの上に、まだ濡れた黒髪が散る。
「あ、んふぅ、ん…、」
「ロビンちゃん、可愛い…」
「サンジさん、ん、もっと、…」
さっきまで小さな海にぽっかりと浮いていた胸をやわやわと揉み、中心を指で摘むと、零れてくるのは艶っぽい、それだけで背筋がぞくぞくするような声。
572サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/09 23:12 ID:IkIy4RXb
冷たかった肌が徐々に熱を帯び、額にじっとりと汗が浮んでくる。
「おっぱい、触られるの好きだね」
俺の言葉に、ロビンちゃんがかぁっと頬を紅くする。
時折垣間見えるヴァージニティが、またそそる。
「もっと、喘いで。ロビンちゃんの声、可愛いから」
指で摘んでいた胸の中心の突起を、口で咥えて舌先で転がした。
「あ、ああん!」
びく、っと体が一瞬のけぞって。
「…駄目だよこんなくらいでそんなになっちゃ」
言い聞かせながら両手で長い脚を開いていく。
「やぁ、」
「…お、濡れてるねぇ、…」
呼吸に合わせて下の小さなお口が開いたり窄まったりしながら、ラブジュースどんどん吐き出してる。
「舐めて、って言ってるみたいだね。下のお口」
「ああっ…」
「おさね真っ赤っか」
実核は薄皮被ってても判るくらい腫れてる。
俺はゆっくりとそこへ顔を近づけた。
これからされることの予感にロビンちゃんがぎゅっと目を瞑った。
―――ぴちゃ、ぴちゃ。
わざと音を立てた。
573サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/09 23:13 ID:IkIy4RXb
イヤラシイ音。エッチな音。
その音と、細やかでリズミカルな快感に、タダでさえ艶っぽい声がどんどん切なくなっていく。
ラブジュースを舌で掬い取って、実核に塗りこめるように舐めていく。
「はぁぁっ、…あああん…、ん、んん、」
腰が嫌々をする様にくねくね動くのは、もっと欲しいって合図。
掠れる様な切ない声上げながら、与えられる快感にメロメロになっていくロビンちゃん。

俺の、愛しい人。

ロビンちゃんの身体を正面から抱え込んだ。
挿れる頃には身体はかなり熱くなっていた。
「熱いね、身体」
言った後で、熱くなるようなことをしてるからだと気付く。
いきなり挿れずに、実核を、下のお口を、花びらを、俺自身の頭の処で軽く何度か擦ってみる。
ラブジュースと唾液でそこはつるつる滑っていく。あ、これ気持ちいい。
くちゅくちゅ、音がした。
「やだ、そんなの、」
ロビンちゃんが怒ったような顔をした。この顔も可愛い。
「何で?」
「…早く、挿れて…」
恥ずかしそうに言って、視線を逸らした。
「…そうだね。お望みのままに、マドモアゼル」
下の口に宛がうと、俺自身は吸い込まれるようにロビンちゃんの中に入っていった。
粘り気のある音と共に。
574サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/09 23:13 ID:IkIy4RXb
「あ、あああああ―――……ッ!!!」
待ち望んだ快楽に、ロビンちゃんの声が裏返り、大きくのけぞる。
「―――ぃ、いいっ、サンジさん、あ、ああああ…」
両手を俺の首に回し、あられもない声上げて。
「…っ、すっげえ…」
中、ヌルヌルだ。
俺の声まで裏返ってた。一気にとろけちまいそうだった…。
ゆっくりと動き出すと、意図せずとも恥部同士がこすれあう音がした。ぬちゃ、ぬちゃ、って。ハンバーグの種捏ねてるみたいだ。
「っ、あ、ああああ・あ・っ」
律動に併せてロビンちゃんが上げる声は乾いていて、エロチックで。
突き上げるうちに、何処から何処までが俺で、何処から何処までがロビンちゃんなのか、まるでわからなくなるほどそこは一体化していって、でも快感だけは脳天を直撃
して、ああもう何にもわからなくなってくる―――。
 
 スッゲエ、気持ちいい――――。

女を抱くのはロビンちゃんが初めてじゃない。どうやれば気持ちいいかも知っていた。
けど、愛情の分だけ快楽が倍増するんだって、気付かせてくれたのはロビンちゃんだ。
そう、愛情の分だけ。

575サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/09 23:19 ID:IkIy4RXb
「…ロビン、ロビン、っ…!」
快感が脳の大部分を支配し始めると、余裕がなくなってきて。
うわ言みたいにロビンちゃんを呼び捨てにして。
突き上げの間隔が短くなってきて、ジンジン、痺れてきて。
「…ロビン、ロ、ビン、」
「サンジ、さん」
ロビンちゃんがおれを抱き寄せる。ん、とキスをして、舌をねっとりと絡めあい、そして…。

「――――っ、…!!」
「ん、あぁ―――!」

キスしながら、俺はロビンちゃんの中で達した。
それは快楽をはるかに通り越し、体中の成分が抜けるような感覚だった。


その後、汚れた身体を洗うために二人でバスルームへ行った。
そこにはまだ小さな海が残っていて、おもちゃのガレオン船がまだ航海の途中だった。
今度は二人で小さな海に入り、夜明けまで遊んだ。

―――ねえ、サンジさん
―――ん?
―――このグランドラインのどこかに、能力者でも泳げる海ってあるかしら?
―――さあねえ、…なんでもアリのグランドラインだからなぁ。あるかもね。
―――でしょう?…あっ、もしかして、オールブルーだったりして。
―――えっ?
―――オールブルー、もしかしたら、私みたいな能力者でも泳げるかも。
―――ああ、そうだね。泳げるかもしれないね。
―――そのときは一緒に、泳ぎましょうね?
―――勿論。
                                          (END)
               ***************************
576サンロビ@見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/09 23:22 ID:IkIy4RXb
 はい、甘いです(w
あの、ブルーの入浴剤ってあるじゃないですか、あれを使っててふと思いつきました。
貝殻はホタテです。あさりとかしじみじゃないですよ(w 
そんなわけで、サンロビでした。
 で、471KB…そろそろ次スレへの引越しもうっすらと視野に入れないといけないですかねこれ?
577名無しさん@ピンキー:03/08/09 23:40 ID:MRWzBp2I
くはーーーー
Bさまのサンロビ・・・甘ぁい!
しあわせな気持ちになりましたともええ!
ちょっとへこたれていたわたしの心に一輪の花をありがとBさま!
578感想屋1:03/08/09 23:48 ID:GSovVeJu
だいぶB様のロビンちゃんがいう
「サンジさん」になれつつある感想屋1でつ。
Bさん乙でした〜あいかわらず
すてきな話ですねぇ〜
すんません、自分、貝はアサリだとばっかり。。。
(後書きに書かれてたんで笑ってしまった)

>「…お、濡れてるねぇ、…」
に、おいおい、おやじエロイぞ、とつっこみ(笑)

しかも、最後のオチがキタ━━━━ヽ(`∀´ )ノ━━━━!!!!
ってかんじでナイス設定!
漫画の方も、マジこうだといいなぁと思ったな。。。
なんてロマンチックなんだ!
ああ、すてきです、B様、エロいのも(;´Д`)ハアハア
ですが、全体の設定良すぎです!
次作、のんびりでも(・∀・)イイ!ですから期待してます!
579ロビンスレの41:03/08/09 23:59 ID:3IdTpO8S
見習Bさんキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
うわぁ〜、サンロビ・・・萌え萌えだぁ〜〜♪♪♪
なんかトロけちゃいそうな程ロマンチック・・・
ルロビ推奨の漏れとしてはジェラシーを感じてしまったよ(`・ω・´)
負けんぞぉ〜〜!!!

え?さっさと次書け?
わかりますた(藁
580感想屋1:03/08/10 00:03 ID:JYrY+ebk
あはは、ロビンスレ41さんのも
期待しておりまするよ〜(w
581KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/10 01:06 ID:d5d0v441
さすがB様……惚れました。・゚・(ノД`)・゚・。
ラブロマンス大好きなんで……はう。
サンジ、このスレ限定かもしれないけれどもなんてカコイイんだ!!
お引越し考えないとまじであれですね。

KB問題が落ち着いたら藻いらも投下させていただきます。
それと、諸事情でHPを引越しさせていただきました。
引越し先はまだ決まってませんが、おちつきましたらお知らせさせてください。
HPもちの神の皆様、粘着と厨房にはご注意を。・゚・(ノД`)・゚・。
582ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/10 01:58 ID:dWUMc+dl
シンヤニオハヨウ

>感想屋1さん
いつもほんとにありがとう。
風呂、にーも大好きなんですよ。大好きいっぱいやらかそうとして…
長くなるんだーい。とか甘ったれたことをいってみる。
なこといっても、可愛くないからなーっくっそー。

えーとルナミ、まだ頭んなかです。シリアスやってんで。
あっちそろそろエッチくなりそうなんだけど。
はー。エロ脳がひそまってて。今ね。今だけだすよ?
頑張ろう。たりねーもん、エロ。待っててねベイベ。

つか。

>Bさん
ブラザーキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いや、ジェラるな。Bさん、サンロビ確立しつつあるましね?(誤字直しません)
ホタテか!武田久美子か!!あー!!!
水風呂ええなー。そっか。冷やして冷やしてあっためるか。
あー。そっか。ええなー(呆け気味)
知ってるから。シジミまっくろけーなの知ってるから。そんでも味噌汁はシジミだって知ってるから!
肝臓大事だよね?イェス!
あーいい…。

…壊れてるね自分ね。がんばろ。
583次スレ準備:03/08/10 07:28 ID:LZDq3YXH
スレタイ案
【ああ】ワンピース2【エロよ】
【僕は】ワンピース2【流木】

>>1
週刊少年ジャンプ連載『ONE PIECE』(尾田栄一郎)のエロパロスレです。
■推奨■
・投稿時には名前欄に「カプ名@作者名」 (名無し作家さんは作者名不要)
・最初(or名前欄)にSSの傾向提示。鬼畜、陵辱、SM等は苦手な人もいるので特に。
・sage進行(メール欄に半角小文字でsageと入力)

あ あ エ ロ よ v   漂 う エ ロ よ v 
僕はただ漆黒にこげた体をその流れに横たえる流木…
雷という名のあなたのエロSSに打たれ激流へとくずれ落ちる僕は流木…

>>2
■過去ログ■
ナミの胸で抜かされたい
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/990/990191143.html
ナミのまんこにぶちまけたい!【ナミスレpart.2】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1033836388/ (html化待ち)
ニコ・ロビンのエロ小説!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1043574609/ (html化待ち)
【人のエロは】ワンピース1【終わらねェ!!】 ←前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058368898/

■関連■
SS保管庫(ロビンスレの41氏)
http://lurobi-mania.hp.infoseek.co.jp/
584583:03/08/10 07:33 ID:LZDq3YXH
テケトーにスレタイ・テンプレ案考えてみますた。意見・他案よろしく。

>ロビンスレの41さん
保管庫テンプレ入り大丈夫かな?駄目なら外すので言ってください。

他に保管庫お持ちの執筆者さま方、テンプレに入れてもOKな場合は是非アドレスを。
ところで半角二次元の画像クレクレスレ落ちたんか?
585名無しさん@ピンキー:03/08/10 07:55 ID:+Op2jNpe
>583様乙!

「ああエロよ」以下の文、グッジョブです!
スレタイ案、自分なりに考えてみますた。

【ああエロよ】ワンピース2【漂うエロよ】

とか(w
586名無しさん@ピンキー:03/08/10 08:14 ID:Xp4RaFLX
テンプレ用意するの早過ぎねぇか?
587583:03/08/10 08:49 ID:LZDq3YXH
>>586
容量的にはぼちぼち準備せなあかんかな、と。
レス番号で見ると早いけど、>>576の時点で471KBらしいので。
(512KBを超えると表示できなくなるので500KBに達する前に移りたい)
588さいたマン:03/08/10 09:58 ID:Eyb6++x+
【エロ賊王に】ワンピース2【俺はなる!】
589さいたマン:03/08/10 09:58 ID:Eyb6++x+
なんか+が三つもあるし・・・ヨロコンデイインデスカ?
590名無しさん@ピンキー:03/08/10 10:32 ID:sbq0C3uN
>587
やっぱり感想にたいする感想が長すぎるとういか多すぎると思う。
自分の作品に感想がつくと嬉しいとは思うけど、もう少し減らすべきでは?
591名無しさん@ピンキー:03/08/10 10:45 ID:XHdS5mFj
【己がエロの】ワンピース2【旗のもとに】
592ロビンスレの41:03/08/10 12:18 ID:UxOBa8bl
>583様

テンプレおけです!
本当に単なる保管庫でつが(藁
593名無しさん@ピンキー:03/08/10 15:19 ID:n9HOz5xw
ちょっと早漏すぎではないか?
まだ22KB残ってる。あとひとつふたつSS投下できるだろ。
594名無しさん@ピンキー:03/08/10 15:54 ID:oA5Fn9NP
あげ
595名無しさん@ピンキー:03/08/10 17:03 ID:JYrY+ebk
ちょっとルフィだけ?みたいになっちゃうけど
さいたマン氏の
【エロ賊王に】ワンピース2【俺はなる!】
に一票。
でもそうすると>>583
ああエロよ〜の文章が使えない罠
596さいたマン:03/08/10 17:29 ID:Eyb6++x+
最近鬱なことだらけでSSがすすまなぃょぅ・・・(´・ω・`)
なんか腹のあたりがズッシリ重い感じで。
597新宿歌舞伎町元祖裏DVD:03/08/10 17:35 ID:jynDisyR
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598感想屋1:03/08/10 18:22 ID:JYrY+ebk
>>さいたマンさん
まあ、あまり無理しなさんな。
またーり他の神々のSSでも読んで
気を紛らわそう(w
自分はさいたマンさんのSS好きですよ〜
599見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/10 19:21 ID:jXQvLKkC
 お引越しへの作業が着々と進んでいる!
>>583様、乙です。「ああエロよ〜」、爆笑してしまいましたw
 スレタイ案はさいたマン様の【エロ賊王に】ワンピース2【俺はなる!】に一票〜。サッ=つ■

 容量のこともあるので(確か491KBだったかな?で、警告が出るんですよね。)、感想下さった方々へ、まとめてレスします。ご容赦ください。
 サンロビ、気に入ってくださってるみたいで嬉しいです(照)。ラストの設定は、だったらいいな〜、とずっと思ってたんで…。この二人の場合、ひねらないで書いたほうがすんなりいってます。何故か。
 貝はホタテと書いたほうがよかったかな(w ムール貝も違うな…。Bの書くサンロビのサンジは、ヤム(ryでないサンジの方向で(w むしろミスタープリンス入ってる感じっすか?(w
 また次スレになると思いますが投下します。その際はよろしくお願いします。

>593様
 前スレ、容量オーバーしますよの警告が出てからお引越しまで(スレタイ、テンプレ考案、それに対しての賛同)が結構慌しかったように思うので、余裕を持って、ってことで如何でしょう。 
 

600名無しさん@ピンキー:03/08/10 21:14 ID:9REhjHeI
いやもうバイト数的に言うと、次の職人さんの投下してくれる
SSの長さ次第では、いつ引越ししてもいいくらいだと思いまつ。
自分が知ってる他スレでは、本当は504KB?が限界とか
いいながら、実際は494KB位でカキコできなくなってますた。

あの時は職人さんがSS投下途中だったんで、かなり焦ってたので。
だから大体490KB前後で引越し宣言して、新スレ移行、現在のスレは
萌え話などで埋め立てってのはどうでしょう。


>>583様 テンプレ案イイ!
乙です。

スレタイ案はさいたマン様の【エロ賊王に】ワンピース2【俺はなる!】
に一票でつ。

>見習B様
サンロビ萌えますた〜!
見習Bさまのサンジ萌え!!
ハァハァしますたw
601連続スマソ:03/08/10 21:20 ID:9REhjHeI
それと、新スレ立てたものの、即死判定くらって即あぼーんも
悲しいので、ここの神様方の誰かのSS投下準備が整ってから新スレ
立てた方がよろしいかと思います。
一名名無しがでしゃばってスマソでつ(汗)
602KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/10 22:59 ID:N68oyDPC
引越しに藻いらも賛成です。
別スレで埋めようと思ってSS投下中に容量超えましたから。
投下途中で493くらいだったから安心してたら512オーバーくらいました。
でも、IEでみると500KB表示。ブラウザからもIEからも書き込み不可でした。

スレタイ、藻いらもさいたマンさまにイピョーウ〆(゚▽゚*)
603ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/10 22:59 ID:mWF0ZhD5
>583
乙です!
ついでに入れといてくだされ…
ななまるにー格納庫
http://nanamaruni.mu-vc.net/(コピペして「-」を消してください)
そのまま書くと弾かれるのだうちのサイト(´・ω・`)
【エロ賊王に】ワンピース2【俺はなる!】 にイピョウいれとくか
>590
それ筆頭自分…w。我慢するようこころがけます。
>593
自分のだと足らなくなるのが目に見えている…。だれかー(゚Д゚)ノシ

604ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/10 23:02 ID:mWF0ZhD5
あ、びっくりした。
即死判定は量産作家な自分がいる以上 あ り え な い と宣言しときますよ。
おい!自信満々かよ!なんつったりして。
今日ちょっと書きつめてるんでおやすみなさい?
605KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/10 23:15 ID:N68oyDPC
あー、みなさんサイト出してるんですね。
うちはワンピ限定ではないのであれなんですが、引越し完了したんで
一応、おねがいします。
KINO倉庫「天下無敵のスーパーラバーズ」
http://yellow.ribbon.to/~kino2/

即死判定って30レスでしたっけ?
にーさんが居る限りありえないでしょう〆(゚▽゚*)
藻いらも新スレなったらエースものかスモたし投下しにきます
606名無しさん@ピンキー:03/08/11 00:08 ID:zqsggjBP
607感想屋1:03/08/11 00:09 ID:PTphgwU6
まあいうのもなんだが
自分は作家さんが返事くれるととてーも
うれしいんですが。。。うう。。。
自分は容量がわかんないんだけど、
そんなにやばいのか。。。。
608KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/11 00:28 ID:0AFDtINy
容量はスレの進み具合にもよるけれども、ここに限っては
自分も含めて長文投下組が多いから通常ならOKなものも、
投下中に512KBに入っちゃうんじゃないのでしょうか。
安全策をとって早めのお引越しという方が安心感はあるかな?
さて、藻いらも投下準備にかかります。
次スレお待ちしてますね。
609次スレ準備:03/08/11 00:55 ID:/Hvq1fm6
スレタイ案
【ああ】ワンピース2【エロよ】  1票
【僕は】ワンピース2【流木】   1票
【ああエロよ】ワンピース2【漂うエロよ】 1票 
【エロ賊王に】ワンピース2【俺はなる!】  6票  ←ケテーイ?
【己がエロの】ワンピース2【旗のもとに】  1票

>>1
前半4行は>>583でOKかな?後半はできればスレタイに対応させたいね。
【エロ賊王に】ワンピース2【俺はなる!】がブッチギリで有力なので、
この名文句の近辺の台詞をチョロッと使って、誰か作ってくれませんか?
>>1(黒ひげ)や>>583(サンジ)みたいなやつ。テケトーでいいんで。
俺、単行本途中から集めたんで最初の方持ってないんすよ。

>>2
「過去ログ」は>>583のままで。「関連」てのも変かと思い、
項目を「SS保管庫(職人HP)」に変えてみますた。

■SS保管庫(職人HP)■
ロビンスレの41氏
http://lurobi-mania.hp.infoseek.co.jp/
ななまるにー氏
http://nanamaruni.mu-vc.net/(コピペして「-」を消してください)
KINO氏「天下無敵のスーパーラバーズ」
http://yellow.ribbon.to/~kino2/
610名無しさん@ピンキー:03/08/11 05:00 ID:zqsggjBP
611名無しさん@ピンキー:03/08/11 07:06 ID:dyV/YOxh
容量まずいんでつか?短かめに感謝&お礼を…。
見習Bさま!すんごいよかったでつ!
サンロビは雰囲気あってイイにゃ−。落ち着いてて可愛くて。
オールブルーもステキな設定で、楽しませてもらいました!!
612名無しさん@ピンキー:03/08/11 16:03 ID:u5gDc8Xg
613見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/11 17:21 ID:Qj8kspRY
>>1

鬼畜・陵辱・和姦 かつてエロの全てを手に入れた男
”エロ賊王”ゴールド・ロジャー
彼の死に際に放った一言は 21歳以上の人々をエロパロへ駆り立てた
「おれのエロSSか? 欲しけりゃくれてやるぜ… 探してみろ この世のエロの全てをそこに書いてきた」
世は 大エロ賊時代を迎える―――

1巻の1話より。何か違うかな…。名文句ってこれしか思いつかなかったです。

そして。
感想有難うございます〜。サンロビ、この雰囲気でまた続きますんでよろしくお願いします。
614感想屋1:03/08/11 20:15 ID:yjtgaKkx
うわー、もうBさん案でいいんじゃないですか?
おもろい!!
自分も前半持ってないんで
参考に出来なかったよ・・・
615名無しさん@ピンキー:03/08/11 20:59 ID:u5gDc8Xg
616名無しさん@ピンキー:03/08/11 21:18 ID:TRzDddRU
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617KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/11 21:31 ID:IVW64S9y
448KBです(゚∀゚)
B様、!☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ !!! かなり良さそうです。
618名無しさん@ピンキー:03/08/11 23:04 ID:/Hvq1fm6
>>613
すっげーイイと思います!
ただ冒頭3拍子を見るとハード系のスレに見えるのでこんなん如何?
甘々からきついのまでエロの全てを手に入れたってことで

>鬼畜・陵辱・和姦 かつてエロの全てを手に入れた男  
   ↓
>純愛・鬼畜・和姦 かつてエロの全てを手に入れた男
619ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/11 23:14 ID:2FybMTa8
それダ!>618
・・・そんな感じで!イェス!とイピョウ投じておくん。
よし!バチコーイ!
620どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 :03/08/12 02:52 ID:7cmFI2pR
プロバが規制くらってしまって書き込めないどろんぱです。
今はフリープロバから書き込んでるんですが。
よかったら次スレに私のサイトも加えていただいてもいいでしょうか?
ようやく出来上がったので。

REINCARNATION
http://www.buzz-style.net/~dronpa/

>609,>618
テンプレ案、賛成です。
621見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/12 04:00 ID:L4FmNa3e
>618様
有難うございます(^^;
書き込んだ後で「鬼畜陵辱和姦て自分…」と自分で自分を小一時間(ry
622名無しさん@ピンキー:03/08/12 06:41 ID:8fxbDMBe
623ファイナルアンサー?:03/08/12 07:53 ID:aI2w49aT
スレタイ: 【エロ賊王に】ワンピース2【俺はなる!】

>>1
週刊少年ジャンプ連載『ONE PIECE』(尾田栄一郎)のエロパロスレです。
■推奨■
・投稿時には名前欄に「カプ名@作者名」 (名無し作家さんは作者名不要)
・最初(or名前欄)にSSの傾向提示。鬼畜、陵辱、SM等は苦手な人もいるので特に。
・sage進行(メール欄に半角小文字でsageと入力)

純愛・鬼畜・和姦 かつてエロの全てを手に入れた男
”エロ賊王”ゴールド・ロジャー
彼の死に際に放った一言は 21歳以上の人々をエロパロへ駆り立てた
「おれのエロSSか? 欲しけりゃくれてやるぜ… 探してみろ この世のエロの全てをそこに書いてきた」
世は 大エロ賊時代を迎える―――
624ファイナルアンサー?:03/08/12 07:54 ID:aI2w49aT
>>2
■過去ログ■
ナミの胸で抜かされたい
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/990/990191143.html
ナミのまんこにぶちまけたい!【ナミスレpart.2】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1033836388/ (html化待ち)
ニコ・ロビンのエロ小説!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1043574609/ (html化待ち)
【人のエロは】ワンピース1【終わらねェ!!】 ←前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058368898/

■SS保管庫(職人HP)■
ロビンスレの41氏 「ルロビマニアのSS保管所」
http://lurobi-mania.hp.infoseek.co.jp/
ななまるにー氏 「BON Q BON」
http://nanamaruni.mu-vc.net/(コピペして「-」を消してください)
KINO氏 「天下無敵のスーパーラバーズ」
http://yellow.ribbon.to/~kino2/
どろんぱ氏 「REINCARNATION」
http://www.buzz-style.net/~dronpa/
625見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/12 08:02 ID:Dc38nwUu
>>623-624

ファイナルアンサー!
OKです!乙!!
ってとこで490KBだ。警告出るかも?
626感想屋1:03/08/12 09:27 ID:AtF0/zUV
>>623-624
乙です〜ファイナルアンサー!
さ〜いってみよう!
627名無しさん@ピンキー:03/08/12 12:24 ID:E7SJnPBV
うわ、結局雑談で流しやがった……。
あと9KB。
628名無しさん@ピンキー:03/08/12 12:36 ID:KijWekdd
雑談やら萌えトークで流すのもありかと。
とりあえず夏なので浴衣プレイとか妄想してみる。
水中でっていうのも萌えるなあ。
今週の4コマのナミたんはちゃんとビキニだったのに小さすぎてショボーン。
629名無しさん@ピンキー:03/08/12 14:19 ID:aI2w49aT
そんでは>>623-624でたててくる。
630名無しさん@ピンキー:03/08/12 14:27 ID:aI2w49aT
次スレ立ちますた。

【エロ賊王に】ワンピース2【俺はなる!】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1060665709/
631☆SSまとめ(1)☆:03/08/12 15:22 ID:aI2w49aT
カプ名 [傾向] 『作品名』 @作者名

ウソカヤ [ラブ] 『春を待つ人』 @ななまるにー ◆702D8avGH2
>15>16>17>18>20>21>22>23>24>25>26
クロコロビン [甘さがないぐらい]
>44>45>46
世界一剣豪(予定)×天才航海士(希望) [ダーク] 『食作用』 @49
>52>53>55>56>57>58>59>60>62>63>64>65>66>67
ゾロナミレイープ [ダーク・シリアス] 『擬傷』 @ななまるにー ◆702D8avGH2
>72>73>74>75>76>77>78>79>80
ウソ←ナミ←ゾロ [ダーク・変態] 『沈没船』 @見習B
>89>90>91>92>93>94>95>96>97>98
アーロン×ナミ [ダーク・陵辱・(ライト?)SM] 『果てなき夜に』 @どろんぱ ◆q5zSSkwO.2
>112>113>114>115>116>117
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>122>123>124>125>126>127>128
ルナミ [ラブ・エロコメ] 『Delicious Daily Diet』 @ななまるにー ◆702D8avGH2
>134>135>136>137>138>139>140>141>142>143>144>145>146>147
サンジ→ナミ→ルフィ [どすぐろい・和姦] 『ズルイオトコ・ズルイオンナ』 @どろんぱ ◆q5zSSkwO.2
>173>174>175>176
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>179>180>181>182>183>184
サンナミ [エロエロ・バカップル] 『バカにつけるおクスリ』 @ななまるにー ◆702D8avGH2
>190>191>192>193>194>195>196>197>198>199>200>201>202>203>204>205>206>207
632☆SSまとめ(2)☆ :03/08/12 16:00 ID:aI2w49aT
ロビン [陵辱] @新参者
>219>220>221>222>223>224>225>226>227
サンロビ [乙女ロビン] 『午前1時、ラウンジ』 @見習B ◆x.7imV2WLo ※
>250>251>252>253>254>255>256>257>258>259>260>261>262>263
サナゾ3P [ゾロいびり・ギャグ] 『弄られ侍』 @ななまるにー ◆702D8avGH2
>273>274>275>276>277>278>279>280>281>282>283>284>285>286
ウソチョナミロビ @さいたマン
>291>292>293>347>348
スモたし 『ブレーカーシューズ』 @KINO ◆Nq.KINOKeY
>297>298>299>300>301>302>303>304
ロビンXルフィ [前戯のみ] 『ある日の出来事』 @ロビンスレの41
>307>308>309>310>311>312>313>314>315
サンロビ [激甘・キスどまり] 『お砂糖何個』 @見習B ◆x.7imV2WLo ※の続編
>339>340>341>342>343>344
ルロビ(ルビビ前提) [切ない・シリアス] 『It Never Entered His Mind』 @ななまるにー ◆702D8avGH2
>357>358>359>360>361>362>363>364>365
ルビビ [切ない・シリアス] 『ステキな恋の忘れ方』 @ななまるにー ◆702D8avGH2 ↑の連作
>382>383>384>385>386>387>388>389>390>391>392>393>394>395>396>397
633☆SSまとめ(3)☆:03/08/12 16:29 ID:aI2w49aT
>>632の4つ目、途中だったスマソ。改めて
ウソチョナミロビ 『ウソチョ童貞喪失記』 @さいたマン
>291>292>293>347>348>431>432>433>434

ルナミ←ゾロ [ゾロいびり・鬼畜・ダーク・変態] 『夢』 @見習B ◆x.7imV2WLo
>416>417>418>419>420>421>422>423>424>425>426>427
サンナミ [バカップル] 『夏のお嬢さん』 @ななまるにー ◆702D8avGH2
>439>440>441>442>443>444>445>446>447>448>449>450>4451>452
サンロビ [甘甘] 『素敵な時間』 @見習B ◆x.7imV2WLo
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ゾロロビ [まだ仲良くなってない頃] 『密事の効用』 @ななまるにー ◆702D8avGH2 [sage
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『ウソップの悲劇』 @さいたマン
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サンナミ [バカップル・コスプレ] 『イタズラ』 @ななまるにー ◆702D8avGH2
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サンロビ [甘い] 『小さな海』 @見習B ◆x.7imV2WLo
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634名無しさん@ピンキー:03/08/12 16:52 ID:aI2w49aT
2ch専用ブラウザで見た時、まとめ読みができるようにしてみますた。
傾向は、作者のコメントから抜き出した(投稿の前振りや後記から)。
だから明らかにギャグ・ダーク・ラブetc…だと思ったものでも、
作者のコメントが無い限り表示してない。漏れがあったら誰か補完よろ。

投下されたSSは計27本!!(*゚∀゚)=3ムッハァ 本当に良スレだな〜。幸せなことだ。
執筆者の神々に感謝を捧げつつ、また次スレの変わらぬ繁栄を願いつつ
SSまとめを終わります( `へ´ )ゝ
635規制解除@どろんぱ:03/08/12 16:54 ID:6Vd7xt9Y
SSまとめ乙でした。
しかし、凄いですね。怒濤の投下作品の数が。
にーさんとBさん、それに前半KINOさん、中盤41さん、後半さいたマンさんが加
わって加速度がアップしているし。ホントに良スレ!!
特にお二人は、執筆スピード早いのに質も高い。見習わなくては。
636見習B ◆x.7imV2WLo :03/08/12 16:59 ID:qRBxj1J/
>>631-634
乙です!
合計27本…すげ〜…。
余談ですがさっき自分のフォルダ(HP持ってないのでマイドキュメントに保存)
みたら、このスレに投下したSSだけで60KB近くありました(どーん)
次スレでもよろしくお願いします。
637名無しさん@ピンキー:03/08/12 19:17 ID:CMJ5GT0V
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638名無しさん@ピンキー:03/08/12 22:12 ID:SfbGUKD9
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639名無しさん@ピンキー:03/08/12 22:12 ID:p/F88sDT
はっきり言ってかなり映像の質は悪いです。
しかしながらこの可愛らしい女子校生の顔を見ているだけで
勃起してしまうのは私だけでしょうか?
処女太りの体形もマニアにはたまらないでしょうな。
さてさて?のなかにはどんな数字が入るのでしょうか?
いえいえそれは絶対いえません。
無料ムービー観てね(当然モロみえ)
http://www.cappuchinko.com/
640ななまるにー ◆702D8avGH2 :03/08/12 23:08 ID:XWFJB87w
うわ、こっち来たらなんかまとめ入ってた!ありがたいことです!乙!
おい、10本って何事だ自分!ぎゃー!
ワードパッドで書くんで正確なバイト数がわからない(笑)メモ帳で書くべきなのか…。
でもあの字のでかさがいやなんです。だめだこりゃ!
次いってみよぅ!もう行ってるが!
パッパラパッパラパッパ、パッパラパッパ…(BGM♪盆回し)
641名無しさん@ピンキー:03/08/13 05:17 ID:gVvuTdOG
ここの超ハイレベルな職人様方に

無理を承知で。
本ッッ当に無理を承知でお願いを。


お願いします私のの大好きな、
マジで大好きな
しつこい程未だに未だに大好きな


Mr.9×ビビ モノを書いてくださいッ!!!!


9とウェンズデーというよりは、9とビビで。
どうか、どうかおながいします、私の夢叶えてください(つД`)
642KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/13 06:40 ID:gh7cXMOM
ハイレベレルな職人さんには及びませんが、藻いらでよければお受けします。
期待はせんでね。
643名無しさん@ピンキー:03/08/13 08:01 ID:qRbBRFle
ついでに無理を承知で書き逃げ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049723826/
こっちのスレに興味ある職人さんがいればいいなあ・・と希望だけ。
気を悪くされたらすみません。
644KINO ◆Nq.KINOKeY :03/08/13 21:08 ID:7L/1BhTU
>641
ちょっと時間掛かるかもですが、待っててもらえれば……


藻いら、女体化物、他で書いてるしなぁ……
う〜〜ん。まぁ、藻いらは呼ばれてないか。・゚・(ノД`)・゚・。
645名無しさん@ピンキー
いやいや、呼ぶ呼ばないじゃなく、ご本人にその気があるかどうか伺ってみただけなので
もし気が向いた、興味が出たということがあればラッキーだな程度のささやかな希望っす<女体

Mr.9ビビもなにげにすごい楽しみだったりするんでぜひ見てみたい。
641さんと共にお待ちしております。