「まぁ…よくも暴れずに耐えれたもんだ…」
そう言いながらヨシゾウタはケヤキに近づいていく。
「アレの効果を試したかったが……これじゃ無理か…」
ケヤキのすぐ側にしゃがみ込むとその裸体をまじまじと見る。
「そういや最近女っ気無かったな…」
ヨシゾウタはにやりと笑みを浮かべるとケヤキを抱き起こし後ろに回り座り込んだ。
「……んっ…」
ケヤキが小さく声を出したがヨシゾウタは気にせずみずみずしく張りのある双丘に手をつけようとした。
双丘のなだらかな曲線に沿うようにして下から上へと押し上げるように揉み始める。
「ほう…やはり年頃の割にはいい体してるな」
「…………んん…え…?」
体への刺激によりケヤキは虚ろながら目を覚ます。
「ありゃ、もう起きちまったのか。まぁいいがな」
またも構わず手を休めない。
「あ……!ヨシ…ゾウタ…さん…?」
ケヤキは変身、変身強制解除時の影響で体に力が入らずぐったりとしていた。
「…やめ…て……あっ…」
手をゆっくりと這わして揉み続け微かに膨らんだ先端の縁を人差し指でなぞる。
最初は触れるか触れないかぐらいかの微妙な所でゆっくりと。
それでも刺激が来るのかケヤキがか細い声をあげる。
「ククッ…その反応いいぜ…」
ヤヴァイ…ガマン汁出てきた
>>601 同士よ、自分もだが群雲さんが続きを書いてくれるのを今はじっと待とう…
ケヤキタンハァハァ
更に指の腹を使いだし、より接触面を増やして指の動きを速めた。
「んっ……あ…ぁ…」
中心の乳首に直の愛撫が加えられてはいないがこういう経験には疎いケヤキにとってヨシゾウタのする事はどれもが初めての為どうしても反応しやすくなってしまう。
そして指先の回転中に不意に乳首が転がされる刺激にその硬さは増しより刺激を求め先端をとがらせるのであった。
「…は……はぁ……はっ……あっ…ん…」
ケヤキは目を潤ませ何度も息を短く飲む。
「ん〜…いいねいいね…初々しくて」
「も…う……やめて………やめ……あぁっ!」
ヨシゾウタは乳首を摘み筆の先を整えるように親指と人差し指で根本から先端にクニュ、クニュと摘み上げる。
「さて、下は…どうかな?」
愛撫する左手を休めず右手をケヤキの太股をさすらせ秘所へと移す。
「あぁ…んっ…んあぁっ!」
ヨシゾウタの指先がケヤキの秘所をなぞるように撫で上げた時ケヤキは大きく嬌声をあげる。
「ほーう…まぁまぁ濡れてるな。何だかんだ言って欲求不満かぁ?」
「…そん…な……」
ケヤキはヨシゾウタの悪態に酷く傷ついたようだった。
既に全身ぐったりとしており、まさにされるがままなケヤキは抵抗する事も出来ずただただ弄ばれるだけであった。
「まだまだ…ここはどうだ?」
ヨシゾウタは慣れた手つきでケヤキの陰核の皮を剥き指先でくりくりとこね回す。
「ああ……だ…め……そんな……とこ…ろ………あくぅ…!」
「気持ちいいだろ?んん?」
これまでケヤキが望まぬ性的な所為をされ嫌々ながら感じている姿を見ていたヨシゾウタは益々気分を良くしていた。
そして陰核をこね回していた指先を秘所に挿し入れる。
「いっ…あ…あああっ……う、んんっ…」
「ククッ…お前、普段より声がよく出てるな」
ヨシゾウタの指がじわりじわりと飲み込まれていくがケヤキの膣内の壁が締め付けなかなか進まない。
「…初めて…か…。まぁそうだろうとは思ったがな…」
「おね…がい……もう……これ…以上…は…」
ケヤキはヨシゾウタから与えられる数々の刺激に顔を紅潮させ呼吸も乱れ声も絶え絶えになってきているがその表情は悲しみをたたえ目から一筋の涙を流した。
「泣いた所でどうにもならんさ」
そう言うとヨシゾウタは挿入した指を力強く押し込む。
「ひいっ!」
ケヤキが悲鳴を上げるが無視して続けざまに奥深くを探ったり入り口付近を執拗に撫でてみたりする。
「んぁ、あっ…あぁっ……んっ…はあ、あ、あ……あぁぁ…」
愛撫に悶えるケヤキタン萌え
これからどうなるかと思うと愚息がもういかん。
「よく鳴く、よく鳴く…ん〜?」
「あっ…ん、はぁ…あふぅ!」
ヨシゾウタは無造作に指を引き抜く。
と、同時に素早く引き抜かれた指の動きによる刺激がケヤキに快感を与える。
「ほれよ…これ見てみな」
ケヤキはぼうっとしながらもヨシゾウタが突き出した指を見る。
その指には透明な液体が付着しており、指の間を広げると糸が引いていた。
「あ…あ…あ……」
「お前のアソコから出た汁だ。トロトロと湧き水のように出てきた…な。ククク…」
自分の見たくない体液を見せられケヤキは更に顔を赤くさせ背ける。
羞恥の攻めを受けるケヤキにヨシゾウタはなおもその攻めを続けた。
「あぁっ!…くぅ…ぁ…っはぁ!」
再び指が秘所に挿し入れられる。
先程と違い溢れる愛液で幾分かすんなりと入った。
が、強引に入れられた為にその衝撃でケヤキの体が仰け反った。
そして指の出し入れを開始する。
根本まで埋め、先端まで引き抜く…この運動の繰り返しが行われる。
「う…だ、だめ……はぁ…あぅ……い…やぁ……」
ちゅくちゅくと自分の秘所から発する卑猥な水音が森の中で響きケヤキは恥ずかしさも相まって昴ぶっていく。
「どうだ?いいだろう?もっと早くしてやるぜ」
じゅぷっ、じゅぷっ…
音が変わり指の動きが早くなる。
「あぁ…い…あっ……うぅ…んぁぁ…はぁ…うっ、んん!」
ケヤキは波の如く押し寄せる快感に流されるままであった。
「そろそろ、最初の行っとくかぁ!」
「ん…はぁ…は……え…?」
そう叫んだ瞬間、指の動きがまたも早くなる。
水音が小刻みになり与えられる刺激の強さが増しその間隔も短くなる。
「あ、あぁ…あ…だ…だめ…あっ……くぁ…あぁぁ…」
ケヤキは口からだらしなく涎を垂らし体を打ち震えさせている。
「そら!イけ!」
ヨシゾウタはとどめと言わんばかりに指を強く押し込んだ。
「…も……う…だ……あっ…あああぁぁぁぁぁ!!」
ケヤキの体がビクンビクンと痙攣する。
それに伴い指を出し入れされた部分から、まるで蓋が取れたかのように愛液が勢いよく溢れだした。
「けっこうけっこう」
へらへらと笑いながらヨシゾウタは指を引き抜きケヤキの愛液がまとわりついた指をぺろりと舐める。
ケヤキは絶頂を迎えた脱力感で糸が切れた操り人形みたいにぐったりとしていた。
「……はぁ……はぁ………」
「クク……次は俺が直々に相手を……んっ!?」
ヨシゾウタは不意に明後日の方へ目線を送り耳をすます。
「…この神社に巻物が…」
「…そうらしいぜ…」
するとシレンとコッパの小さな話し声が聞こえてきた。
「…ふん…鳴き竜の巻物か…。…と、その前にこいつを…………ん?待てよ?」
そう言ってヨシゾウタは少し思案するとニヤリといかにもな悪役の笑みを浮かべる。
「クックック…大切な思い人に…初めてを…。……無理矢理…な……クカカカカ…」
その邪な笑いはこれからの運命を露知らず倒れている1人の少女に向けられていた……。
ケヤキSS半分程「完」
この続きはケヤキSS(後)で見られるぞ!