タツヤは、しかし、落ち着いて状況をコントロールしているようだった。一方の優良は、甘い溜息に近いような息遣いになりながら、
自分の体をタツヤの体に強く擦りつけ始めていた。
この女性は、本当に、情熱的な人だ。ご主人から十分に構ってもらっていないのではないかと、ふと頭をかすめる。だが、この新しい
モデルの仕事についてご主人がどう思うか心配だとはっきり口に出していたように、彼女は夫に対して忠実な妻であるように思える。
であるのに、今の優良は、出会ったばかりのタツヤと、ねっとりとした情熱的なキスを繰り返している。多分、彼女は、これを仕事の
一部として割り切ることにしたのだろう。
ようやくタツヤがキスを解いた。優良は、まだ続けていたいかのように落胆した反応を見せていた。今度は優良からキスを再開しようと
する。だが、それは江尻さんによって阻止された。
「優良、今度はタツヤに服を脱がせてもらうことにしようよ」
キスを中断させられ狼狽ぎみの優良だったが、次に起こることを思い、にっこりと笑みを見せた。
タツヤは、まず、優良を後ろ向きにさせ、首の後ろで結んでいるドレスの紐を解いた。優良はうっとりと体を後に倒し、タツヤの胸の中に
背中を預けた。優良自らタツヤの両手を握り、自分の腰の周りを押えさせる。それから、さらに後に両手を伸ばし、タツヤの太ももを
優しく擦っていた。タツヤは、優良の腰に添えた両手を徐々に上方へと移動させ、彼女の胸を下方から、お椀のような手つきで優しく
持ち上げた。優良は目を閉じ、頭をタツヤの肩へ預けていた。もし、僕がタツヤの立場だったら、この優良の仕草は、僕の性的な求めに
対してすべてをゆだねる合図だと解釈しただろう。優良は、優れた演技者なのか、ひどく淫らな気持ちになっているかのどちらかだった。
その間も、江尻さんはずっと撮影を続けていた。
タツヤは、優良の胸をまだ覆っていたドレスを脱がせ、乳房をあらわにし、ドレスを彼女の腰まで落ちるに任せた。
さらに床までドレスを引き下ろすときに、タツヤは軽く彼女の乳房を揉み、乳首をつまんだ。そこを触れられ優良が切なそうな声をあげる。
タツヤは、いつまでも触れていたいようだったが、しぶしぶ手を彼女の乳房から離し、優良の腰に降ろした。ドレスの生地を握り、
彼女の完璧とも言えるヒップから引き降ろす。ドレスは優良の足元の床に舞い降り、同時に、彼女がパンティを履いていなかったことも
明らかになる。
ほんのりと生えた漆黒の陰毛が、優良の割れ目を縁取っていた。ピンク色の理想的ともいえる形の割れ目。優良が濡れているのが
はっきりと見て取れた。江尻さんは、ここまでのところ、この撮影に非常に満足しているようだった。それはタツヤも同じである。
タツヤのズボンの前に大きな隆起が膨らんできているのも見えた。それには優良も気がついていた。そして、もっと、タツヤのその部分を
よく見てみたい気持ちになっているようだった。彼女の希望はすぐに叶うことだろう。
江尻さんが撮影を再開すると、それを受けて、優良はタツヤのタキシードを脱がせ始めた。彼女は、出会ったばかりのタツヤの前、
数センチしか離れていないところで裸で立っていることを、全然気にしていない様子だった。
タツヤのシャツ、そしてズボンを脱がしながら、優良が次第に呼吸を乱してきているようだった。はあはあと息遣いが聞こえる。
タツヤは非常に逞しい肉体をしている。ボディ・ビルディングをしているのは明らかだった。
そのタツヤの肉体を賞賛するような目で見る優良。
その表情には、モデル業に対する興味からの生じる表情以上の何か他のものが混ざっていた。乳首が硬く硬直している。いつしか、
優良の視線は、タツヤのブリーフ・パンツの中にできている大きな膨らみに引き寄せられてた。
相手の体に視線を引き寄せられているのはタツヤも同じだった。服を脱がせていく優良の裸体を、嬉しそうに見ている。
優良は、タツヤのブリーフをゆっくりと引き降ろしにかかった。その瞬間、彼女の目が驚きのあまり、飛び出しそうになる。
目の前にぶら下がる巨大な道具。優良は畏敬の念を抱いているように、それを見つめていた。
江尻さんの言葉が、そんな優良を我に返した。
「優良、ソファの上に横になってくれないか? それに、タツヤ、君は優良のあそこの隣に顔を寄せて欲しい。今まさに、彼女のあそこを
舐めようとしているように舌を突き出してくれ」
2人とも江尻さんの要求に従った。2人とも新しいポーズを取るたびに、ますます興奮を高めているようだった。
それも当然と言えば当然だ。2人とも全裸なわけであるし、セックスをする演技をしているのだから。その場の性的な緊張感は、
時間と共に、ますます濃密になっていた。江尻さんの撮る写真には、この性的な熱気がしっかりと捉えられていることだろう。
僕は、優良がタツヤのペニスを口の近くに引き寄せるポーズを取ったとき、そのままフェラチオをするのだろうと思った。
だが、優良はかなり自制心を発揮していた。自制をしていたのはタツヤも同じだった。
次に、タツヤの完全に勃起した25センチのペニスの先端を優良のピンク色に濡れて輝く陰唇の近くにあてがうポーズになった。
挿入直前のポーズだった。このとき、タツヤは、かなり苦しそうな表情をしていた。二人はしばらくこのポーズを取らされ、その間、
江尻さんは何枚か写真を撮っていた。
優良とタツヤは、この姿勢になりながら、切なそうに互いの目を見つめあっていた。優良の目は、タツヤに堅く勃起した男根を自分の
あそこに突き入れてと懇願しているようだった。
一方のタツヤは、その優良の願いを聞き容れてはいけないと必死に堪えているような表情だった。だが、その我慢も無駄に終わる。
突然、すべてのたがが一気に外れたように、タツヤは優良の開口部にペニスを突き入れた。
同時に優良の叫び声が轟いた。
「いいの! いいのよ! 私にやって!」
タツヤは、その逞しい体が生み出す力のすべてを使って、優良に打ち込み始めた。
優良は貫かれた瞬間にクライマックスに達していたようだった。そして、その後は、タツヤに打ち込まれながら、ずっと間断なく
オルガスムスを続けていた。この絶好のチャンスを、江尻さんは決して逃さない。このような展開をもともと計画してあったかのように、
シャッターを切り続けていた。僕は、こうなることを江尻さんはもともと知っていたのではないかと半分疑っている。
優良とタツヤの2人は、互いの性器を結合させたまま、ねっとりと情熱のこもったキスを繰り返していた。
僕が見たうちでも、もっとも熱く燃えたセックスの光景だ。タツヤは、正常位で5分ほど挿し抜きを繰り返した後、ペニスで優良を
貫いたまま、彼女の体を持ち上げ、自らは腰を降ろした。今度は、優良が体を動かす番だ。僕たちのその期待を優良は裏切らなかった。
優良は、まさに荒馬に乗るようにタツヤの体の上、跳ね回っていた。あれだけ小柄な体であるのに、タツヤの男根をすっかり根元まで
納めてしまっているのを見て、僕は驚いていた。跳ねるように腰を動かしては下方に腰を打ち落としている。しかも根元までしっかりと。
江尻さんは、相変わらず、カメラでこの行為の記録に努めていた。だが、今は、写真を撮るときよりも、じっと見ていることの方が
多くなっているように思えた。タツヤと優良の行為の光景に江尻さん自身、興奮を感じてきているのは明らかだった。
突然、江尻さんはカメラを置いて、ズボンのチャックを降ろした。そして中から硬直を引っ張り出す。長さも太さもタツヤの持ち物に
匹敵する大きさだった。江尻さんは素早くソファの近くに移動し、激しく体をぶつけ合っている2人の隣に半立ちの姿勢になった。
優良の女陰によって激しく攻め立てられているにもかかわらず、タツヤがまだ射精に至っていないという事実は、タツヤの並外れた
持久力の証しとなっていた。
優良は、江尻さんが行為に参加してきたのに気がつき、彼の太いペニスに目を奪われていた。江尻さんがその一物を優良に差し出すと、
彼女はすぐにそれを口に受け入れた。
僕はこの状況について考えていた。ここにいるのは優良だ。夫のいる女性。だが、その夫に隠れて、いま、夫以外の男性二人とセックスを
している。彼女が生涯で最高のセックスを楽しんでいるのは、はっきりとしていた。今、2人の男を相手にしている優良ほど、可愛く、
淫らで、しかもけだもののように振舞っている女性をほとんど見たことがない。それに考えてみれば、僕は彼女を、恥かしがり屋で
おしとやかな主婦だと認識していたはずだ。僕もこの行為に参加したい。だが、この仕事をダメにしてしまう危険を犯すのは望まなかった。
3人は、さらに数分間、体を動かしあっていた。だが江尻さんはすでに激しく興奮していたに違いない。今にも射精しそうな声をあげていたから。
優良は、おしゃぶりをちょっと止め、切羽詰った声で、一言、江尻さんに告げた。
「私のお口に出して、江尻さん。飲みたいの」
その合図の直後、江尻さんの第一発目が優良の口の中を直撃した。優良は、唇で彼の亀頭をしっかりと覆い、残りの数発をすべて受け止め、
江尻さんが撃ち出すヌルヌルした体液をすべて飲み込んでいった。
江尻さんに比べ、タツヤはもっとコントロールの力があった。プロのポルノ男優であるタツヤは、自制する能力に優れていた。
タツヤが顔に浮かべている表情は、あたかも、こう言っているようだった。
「この女め! 俺は、プロとして、セックスでお前に負けるわけにはいかないんだ!」
タツヤは再び優良の体を持ち上げ、結合をはずし、今度は四つんばいの姿勢にさせた。それから背後から再び挿入し、出し入れを始めた。
優良をソファの背もたれに叩きつけるようなピストン運動だった。タツヤも唸り声をあげていたし、優良も大きなよがり声をあげていた。
激しい打ち込みの間、2分か3分に一回は、優良は頂点に達していた。優良の局部の下にあるソファのクッションに、濡れたスポットが
できているのがはっきりと見えた。
あのおしとやかで可愛らしい優良。その優良が、今は、タツヤが与えるすべてを受け止め、それを堪能している。快楽に欲深く、そして、
いくら快感を与えられても飽くことのない女になっていた。
そして、とうとうタツヤが限界を迎えるときがきた。タツヤほどの男でも、優良にかなわなかったのか。
「ああ、僕もイキそうだ!」
優良はすぐに体を離し、ソファに前向きに座った。タツヤの瞳を見つめて言った。
「お願い、顔にかけて!」
彼女の求めにタツヤは応じた。まるで、抑えをなくした水撒きホースのようだった。びゅんびゅん振りまわり、優良の顔面に白い線を
描いていく。その水撒きホースの勢いが弱まり、トポトポと滴る程度に落ち着くと、優良はそれを口に含み、ちゅうちゅうと吸い始め、
やがてきれいに舐めていった。そのお清めの行為が終わると、優良はソファにもたれかかり、顔を覆っている精液を指にすくっては、
シロップを舐めるような指つきで、口に運んでいった。気がつくと江尻さんはカメラの操作に戻っていた。きっと素晴らしいショットを
何枚も撮っていたことだろう。
ようやく行為が終わり、優良も落ち着いたようだ。
タツヤが声をかけた。
「優良、君は本当にすごく燃える女性なんだね」
優良はタツヤの言葉に微笑んではいたが、黙ったままだった。タツヤは服を着、ギャラを受け取り、帰っていった。
江尻さんが優良の隣に座って話し掛けた。
「優良、君は、私が知るうちでも、最高級の興奮を誘う女性だ。ポルノ女優になる天性の素質を持っている。セックスをすることまでは
考えていなかっただろうとは私も知っている。だが、君は素晴らしかったということだけは認識しておくべきだと思う」
優良は江尻さんを見上げた。目には涙が溢れていた。
「私は、夫の真さんに対してどうしたらいいか分からないの。夫のことは本当に愛しているのに、たった今、私は彼を裏切ってしまった。
一体、どういう風に話したらよいか分からないわ・・・」
江尻さんは優良の肩を抱き寄せ、彼女を慰めた。
「優良。ご主人のことが気になっているのは私にもわかる。真さんには本当のことを話すだけでいいんだよ。でも、一つ教えて
欲しいんだが、君はさっきのことを楽しんでいたかい?」
優良の返事にはためらうところがなかった。
「ええ、もちろん。でも、そこが困っている点なの。あの時、私はタツヤにセックスして欲しいと感じていたこと。・・・それに、
あなたとタツヤのお2人を相手してるとき、自分がまるで淫乱女のように振舞っているって感じていたの。・・・同時に二人の男性を
相手するなんて、淫乱しかしないことだわ。・・・でも、あの時、そんなことどうでもよくなっていたの。あの時、思っていたのは、
ただお2人を相手したいと、それだけ。それに、さらに悩んでしまうことがあって・・・それは、私はもっとして欲しいと感じていた
ことなの」
江尻さんは、困り果てたこの女性を両腕で抱き寄せ、慰めた。
「もっと欲しくなったら、気持ちに逆らわないで、それを求めればいいんじゃないかな。自分に正直になるべきだと思う。
そのこともご主人に話してみたらどうだろう。もし、モデル業を続けたいと思ったら、それにアダルト映画に手を染めてもいいかなと
感じたなら、私に電話をしてくれ」
優良は、悩みこんだ様子のまま、スタジオを出て行った。僕は、優良はもう戻ってこないだろうと思った。
*
*
*
4ヵ月後、僕は江尻さんから電話を受けた。アダルト向けの短編ビデオのためのビデオカメラの仕事をしないかとの問い合わせだった。
僕はその仕事に飛びついた。当時、僕がしていた仕事はかなり退屈な仕事で、それからすこし逃れたいと思っていたからだ。
江尻さんのスタジオにつき、僕は驚いてしまった。ビデオに出る女性が小野田優良だと聞かされたのである。
僕たちは撮影に必要な機材を集め、スタジオの隣の建物に向かった。そこは江尻さんが住居としている場所である。
隣接した店舗だったのを江尻さんは豪勢な住居に改造したものだ。撮影は、そこの寝室で行われる予定になっていた。僕たちは、
快適そうな特大ベッドの前にカメラをセットした。
玄関のドアのノックが聞こえた。優良が到着したのだろうと僕は期待した。江尻さんが玄関ドアを開け、優良が挨拶をした。僕は、
あのセクシーな優良が再び行為をするのを見るのが待ちきれない気持ちだった。
そして、実際に優良を見たとき、僕は圧倒されてしまった。前の撮影のときの黒のミニドレスと似ているスタイルの赤のミニドレス。
だが今回のドレスはゴムの生地でできている。もう1点、僕の目を捉えたのは、優良の胸だった。以前に比べて少なくとも1カップ分は
大きくなっていた。優良は、ほっそりとした体つきだったので、この胸はかなり巨大に見える。
ドレスの胸元は大きく切れ込んでいるので、その豊満な胸の白肌がたっぷりと見えていたし、驚くほどの深い胸の谷間もできていた。
ドレスは背中の部分も大きく露出していた。ずっと下の方まで切れ込んでいるので、彼女のお尻の肉の割れ目のところも谷間となって
見えていた。ストッキングは黒の網ストッキングで、ヒールは15センチのパンプス。腰の周りには、幅5センチほどの光沢のある黒の
ベルトをしていた。絹のように美しくて長い黒髪が、キラキラ輝く瞳の可愛らしい顔を縁取っていた。唇は明るい赤色の口紅でふっくらと
官能的。頬紅も頬を映え立たせていた。長いつけまつげと、丹念に種々の色を配色したアイシャドウ。
優良は、文字通り、全身に「私をめちゃくちゃに犯して」と書いているような姿をしていた。
江尻さんが優良に訊いた。 「この格好で家を出てきたのかい?」
「ええ。でも夫が家を出てから着替えてきたの」
「ご主人には、いつ話すつもりなの?」
優良はうつむいて、すこし困ったように顔をしかめた。
「ご主人には話さなくてはいけないって分かっているよね。君の乳房が段々と大きくなってきたことに、ご主人は何て言ったの?」
優良は顔を上げた。
「素直に喜んで、私の姿を気に入ってくれてたわ。ただ、夫には、彼の妻がポルノ女優になっているということだけはどうしても
言えなかったの」
「でも、いずれバレてしまうことだよ。分かってるよね?」
優良は頷くだけだった。
江尻さんは、明るい声の調子に変えた。
「まあ、ご主人のことについては、それくらいにしよう。さて、男におまんこされる準備はできているかな?」
浮かない顔をしていた優良の表情が、さっと変わり、いたずらそうな笑みが顔に浮かんだ。
「早くしてもらいたくて、死にそうなくらい」
江尻さんは、信じられないといった風に頭を振って言った。
「君のように、セックスの虜になった淫らな女性を、私は見たことがないよ」
優良はセクシーに笑った。
「どう言っていいか分からないわ。でも、私は、生まれつきの淫乱なのだと思うわ。あなたが、私を自分の殻から外に出させたの。
ひどい人。あなたは、私を堕落させちゃったのよ」
江尻さんが切り返した。
「いや、違うよ。私は、君が望まないことを君にさせたことは一度もないんだからね」
慌てて防御態勢に入った江尻さんを見て、優良は笑っていた。
「今日のセックスのお相手は誰なのかしら?」
「今日は、3人用意しているよ」
「素敵! 私、体の穴を全部、されるのが一番好きなの」
今度は、江尻さんが笑い出す番だった。
「今日の3人だと、君は90センチ分のペニスを自由に使いまわせることになるよ。それだけ長いわけだが、全部、お相手する方法は
考え付くかな?」
優良は、セクシーな唸り声を上げた。
「私は分からないけど、私のあそことお尻の穴とお口が、どうしたらよいか知ってるんじゃないかしら?」
まもなく、優良の相手となる男性3人が到着し、撮影の支度に入った。優良と江尻さんはすでにシーンの詳細について打ち合わせを
終えていた。全員が揃うと、僕たちは撮影を開始し、優良も仕事に取り掛かった。
最初のアクションは、優良がタバコに火をつけ、2回ほど、深く吸うところからだった。煙を吸い込むと、彼女の胸が大きく盛り上がり、
明るい赤の唇からゆっくりと煙を吐き出す。タバコの吸い口に、明るい赤色が移っていた。
優良は、3人の男性に寝室を紹介する。
「みなさんは、こちらの寝室にいらした方が、もっと快適なのじゃないかしら」
彼女は3人にベッドの上に腰を降ろすように、手招きする。3人が座り、くつろぐと、優良はタバコを灰皿に押し付けて火を消し、
男たちのためにセクシーなストリップを始める。しばらくの間、誘惑するように両手を乳房やお尻に這わせて踊り続ける優良。
しかもセクシーな言葉で男たちを扇情する。
「私のおっぱい気に入ってもらえるかしら?・・・私の下のお口の方はどう?」
彼女の質問に答えようが答えまいが、それに関係なく優良は服を脱いでいくだろう。そう知ってか、男たちはニヤニヤ笑うだけだった。
優良は、まずはベルトを外し、次に、肌にタイトに密着しているゴム製のドレスを、剥くようにして脱ぎ始めた。途中、脱ぐのを止めて、
自分で乳首をつまみ上げ、官能的な猫なで声を上げる。それから、可愛らしく唇をすぼめて突き出しながら、タイトドレスをヒップの
下へ押し下げ、股間をあらわにした。陰毛はすでになく、つるつるになっていた。
優良は、どういう風に演技をすべきかはっきり心得ているのは確かだった。あの二度目のモデル撮影の日以来、何度もポルノモデルを
続けてきているのだろうと僕は思った。
優良は、全裸になると、自分の手で乳房を揉んだりクリトリスを擦ったりし始めた。男たちはそれを合図として受け取り、それぞれ服を
脱ぎ始めた。
3本の非常に大きく太い肉棒が優良に挨拶をする。それを見て、優良の瞳には一気に淫靡な色合いが充填されていた。
彼女の人差し指がクリトリスから滑るように奥に移動し、開口部に触れ、中に入っていった。
自ら指を最深部まで押し込んではゆっくりと抜いてくる。
僕は、優良が自分に大きな傷をつけずに指を出し入れできている事実に驚いていた。赤いマニキュアを塗った爪は、2センチ近い長さが
あるからだ。優良は片手で股間に出し入れを続け、もう一方の手で、乳首をつまんでいた。
男たちがそれぞれペニスをしごいている中、優良はショーを続けた。いまや、指を3本あそこの中に出し入れし、もう一方の手を
お尻の方に持っていっていた。お尻の方にも指を1本入れている。自分の指で自分に与えている刺激により、優良は激しい息遣いに
なっていた。快感に淫らなよがり声をあげている。
息を荒げながらも男たちに語りかける。
「私、指で自分を犯しているの。・・・これを見て、・・・あなたたち、楽しんでる?」
いまや優良は、あそこに4本も指を入れていたが、ベッドの端に移動して言う。
「誰か手伝ってくれるといいんだけど・・・」
優良の指はすぐに男の大きな指と入れ替わった。男は初めから3本指を入れ、早速、激しく出し入れを開始した。他の2人もベッドに
上がり、優良の大きな乳房を刺激し始める。彼女の美しい乳房は、細い胴体とのコントラストで非常に巨大に見えた。
だが大きいのにもかかわらずピンと張りがあって突き出ていた。
優良は文字通り、身体的にも精神的にも変身していた。
以前の可愛らしく魅力的な若妻から、今は完全なセックス・マシーンと化している。
生きていることの目的はただ一つ、セックスするためとなっているようだった。体つきも身のこなしも、すべて、男を興奮させるため
だけに設計されているようだった。
優良は、男の手にあそこを責められながら、のた打ち回り、盛んに悲鳴を上げていた。
「ああ、いいわ、すごいわ! あなたの手でいっぱい攻めて!」
男はすでに指を4本入れていた。さらに5本目の親指も入れようとしている。入れやすい角度を得ようと、男は優良の腰を持ち上げ、
宙に浮かせた。もう一方の手で優良のお尻を支えている。優良は、男の両脇に脚を置き、腰を突き上げていた。左右から彼女の乳房を
愛撫している二人の男は、それぞれ、彼女の背中を支えていた。男たちに支えられ、体を宙に浮かせたまま身をくねらせる優良。
乳首を捉えている男たちの手のおかげで、身をくねらせる優良の体があまり激しく動き回るところまではいっていなかったが、
それでも、女陰を責める手のために右へ左へと体がうねり、それにあわせて乳房が右へ左へと引っ張られ、激しく変形させられていた。
股間を責める男は、とうとう、親指まで挿入しており、容赦ないフィスト・ファックを開始していた。
それに加えて、彼は優良のアヌスにも指を3本、ねじ込んでいた。優良は激しいオルガスムに襲われ、甲高い悲鳴を上げていた。
僕は、このような光景を一度も見たことがなかった。このままだと優良は傷を負ってしまうに違いないと感じていた。
かなり大きな男の手が丸ごと彼女の肉筒に入れられ、出入りしている。さらに左右の乳首は極限まで引っ張られ、千切れてしまいそうな
ほどだった。厚い化粧をした優良の目には、涙が溢れているのが見える。
だが、ふと気がついたことに、優良は、こんなに手荒に扱われている間も、左右で体を支えている男たちに両手を伸ばし、彼らのペニスを
握り擦っているのだった。激しすぎると思われる刺激を与えられているにもかかわらず、優良は実に巧みに2人のペニスに愛撫を
続けているのだった。この女性は、なんというプロ根性の持ち主なのだろう!
拷問とすら思える責め苦が何分か続いた後、とうとう男は優良の股間から手を抜き取り、彼女を自分の膝の上に座らせた。
左右の2人もようやく彼女の乳首から手を離した。優良の乳首は真っ赤になっていて、擦り切れてしまってるのじゃないかと思った。
優良は、いったん開放され、連続的なオルガスムスの高みから、少し落ち着いてきているようだった。
優良は対面している男の目を見つめ、かすれた声で言った。
「私、フィスト・ファックが大好き。・・・あなたのおかげで、私のあそこ、ちょうどいい具合に熟れたと思うわ。
・・・あなたの脚の間にある丸太を相手するにはちょうどいい具合に・・・」
男は、まったく躊躇することなく、優良を自分のペニスに引き寄せ、ずぶりと差込み、激しく突き始めた。
僕はそれまで何本かポルノビデオの撮影に立ち会っていたが、このときのような行為は一度も見たことがなかった。この女性ほど激しく
燃えさかる女性は初めてだ。あまたいる女性の中から優良を見つけ出した江尻さんの選択眼に、僕は驚くばかりだった。
優良に挿入している男は、いまや仰向けになっており、優良は彼の怪物ペニスの上、乗馬をしていた。他の2人の男たちも、
ただ突っ立っているわけではない。1人は30センチ砲に潤滑オイルを塗り、優良のアヌスに挿入する。最後の1人は、彼女にペニスを
咥えさせ、優良は、いとも容易くそれを深飲みし、ディープ・スロートをしていた。
まさに優良が望んでいた通り、彼女は3つの肉穴のすべてを、男根で塞がれている状態。
この絡みのシーンの前戯自体、かなりハードなものだったが、本番もそれに劣らず激烈なものだった。優良は、喉奥にピストン運動を
受けながらも、くぐもった悲鳴を漏らしていた。僕も、トリプル挿入の行為は前に見たことがあったが、このときほど連携が取れた行為は
初めてだった。そして、3人の男たちが上手くシンクロするようにさせているのは、優良自身なのである。
巧みに男たちの動きを導いていた。ある意味、クラシック・バレーのような、優雅さを湛えた行為にも見えてる。
これがおおよそ15分ほど続けられていた。その後、とうとう、江尻さんは男たちに射精するよう合図を送った。
前もって決められていたことによると、優良の口を犯していた男が最初に射精をし、次に、アヌス担当の男、そして最後にバギナ担当の
男が射精をすることになっていた。
合図を受けて、フェラをさせていた男がペニスを引き抜き、優良の口に噴射を始めた。優良は、何本も連続して撃ち出される濃い白濁の
糸を一本残らず受け止めた。彼女はわざと口からいくらか垂れ流してみせていた。だが、彼女の下の位置にいる男に降りかかる前に、
滴りを見事に啜り飲んでいく。
僕たちが、最初の男の、ビデオという商品で金になりそうなショットを十分にカメラに収めた後、二番目の男に移った。
彼は優良のアヌスから引き抜き、ベッドの上に両膝をついて腰を上げ、突き出した優良の舌の上に亀頭を乗せた。すぐに男は彼女の
口の中を精液で満たしていく。優良は僕のカメラにまっすぐに視線を向け、舌先を、口の中、溢れる精液の中でぐるぐると掻き回して
見せた。この時も、泡だった白濁をいくらか顎から垂らしてみせる。だが、素早く滴りをすくい上げ、口に溜まっているものすべてと
一緒にごくりと飲み込んだ。ドロドロが彼女の喉元を過ぎて行く時、喉がぷっくりと膨れ上がったのだが、その素晴らしいシーンも
しっかりとカメラに収めることができた。
優良は、そのショットの仕上げとして、自分の肛門に入っていた男のペニスを隅々まで舐め清めて見せた。
その間、ずっと僕のカメラから視線を外さなかったのである。そのシーンが終わったあと、僕は危うくズボンの中、射精しそうに
なっていた。多分、優良はそんな僕の興奮を分かっていたと思う。
優良は、次に、バギナに打ちこんでいた男に注意を向ける。まずは、ゆっくりとしたストロークで乗馬し、彼とセックスを続けた。
カメラの中、優良のお尻がベッドから宙にゆっくりと持ち上がっては、ずぶりと一気に男の足へと打ち降りる。あのような尻使いを
されたら彼も長くは持たないだろう。そして、その予想通り、5分ほどすると、男は大きな唸り声を上げ始めた。
優良は素早くペニスから抜け、口に咥えた。33センチの巨根にもかかわらず、優良は一気に根元まで深飲み。男は、発射。
あの長さであるので、優良は男の精液をじかに胃袋に注ぎ込ませたも同然だった。何発かそのまま受け入れた後、優良は顔を引き戻し、
口の中に最後の数発分を出させ、わざと口から溢れさせ、自分の乳房にも滴らせた。
男の噴出が収まると、優良は彼のペニスを実に丹念に舐め清め、それから僕のカメラに視線を向けたまま、うっとりとした誘惑的な表情で
亀頭に優しくキスをした。
実に女性的な優しさのこもったキスで、まるで彼のペニスの亀頭に愛を感じているように見える。しかも、そのキスの間、ずっと僕か
僕のカメラに視線を向けたままだった。このちょっとしたラブシーンをした後、優良は乳房にかかった精液を指ですくい、アイスケーキの
残りを舐めるかのように、指をしゃぶって見せていた。僕は危うく射精しそうになっていた。
プレカムでズボンが濡れていたのは確かで、それが彼女に見えていたのじゃないかと思った。
優良は、それを終えると、僕と僕のカメラに微笑みかた。
「皆さん、今のどうだったかしら?」
撮影が終了し、僕は内心ホッとしていた。この素晴らしく情熱的な女性を前にして、僕は1分たりとも、これ以上撮影を続けるのは
無理だと感じていたから。僕自身が持たない。
優良は、ベッドから降り、服を集めながらも、時々、チラチラと僕に視線を向け続けていた。どうして彼女が僕を見ていたのか、
僕には分からない。優良は身だしなみを整えた後、しばらく江尻さんと話しをしていたが、その後、赤いドレス姿で僕に近づいてきた。
たった今、激しいセックスをしたばかりというのがありありと分かるような、乱れた表情が浮かんで見える。
それにしても、彼女の行ったセックスは、まさに信じがたい激しいものだった。僕は、彼女に畏敬の念を感じていた。
僕にとっては優良は神々しい女神に変わっていた。今から思い返すと、そのような僕の気持ちが僕の顔に表れていたのだと思う。
僕は、優良に、その激しく素晴らしい演技について賛辞を述べた。
優良は微笑んでいた。
「とても優しいのね。ありがとう。あなた、私があの人たちにやられているのを見て楽しんでいたように見えたけど、どう?」
「どれだけ楽しんでいたか、多分、分らないと思うよ」
優良は、いたずらそうな視線を僕の股間に向けていた。
「あら、分かると思うわ」
そう言うと、優良は指を僕のズボンの前の盛り上がりにあて、ゆっくりと滑らせた。射精しそうになるのを感じたのは、その日、
3回目になっていたと思う。体中の血液があそこに集まってくるような感じだった。僕にできるのは、何とかして優良に
襲い掛からないようにと自制することだけ。
優良は僕の目を覗き込んで言った。 「私にやりたい?」
僕はごくりと生唾を飲み込み、かすれ声を上げていた。
「この世のなにより、それがしたいよ!」
優良はにっこり微笑んでいた。キラキラ光る水晶のような青い瞳で。
「じゃあ、その前に私を食事に連れて行ってちょうだい」
「喜んで!」
10分後、僕たちは通りを歩いていた。あるイタリアレストランに向かっていた。このセックスの女神の隣に並んで街を歩く気分は、
筆舌に尽くせない。すれ違ったどの男たちも、優良をじろじろと見つめていた。優良はその男たちの視線を楽しんでいた。
好色そうな視線をこれほど浴びせられる女性。初めてだった。
「この視線、気になることない?」
「全然」
「でも、君のこの服装とか考えると、誰かが君を襲って、セックスを強要するんじゃないかって心配になるよ」
「そういうことあるわよ。そのときはセックスするだけ。強要なんてする必要ないもの」
僕はその言葉にあっけに取られていた。ショックを感じながら話しを続けた。
「君は誰とでもするの?」
「もちろん。・・・ちょっと見てて」
そう言うなり優良は、すれ違った最初の男の腕を掴んだ。驚いているその若者の腕に大きな乳房を擦りつけながら言う。
「お願い。今、すっごくおまんこしたいの」
優良は引っ張るようにしながら、その男を横道に連れて行き、ゴミ置場の陰に行った。若者は驚きのあまり、突っ立ったままで、
優良にチャックを降ろされ、ペニスを引き出されるままになっていた。優良は早速、フェラを始め、たちまち男は勃起をしていた。
優良はスカートを腰までめくり上げ、男に後ろ向きになって、お尻を突き出していた。
「どっちの穴でもいいわ。好きな方を使って。どっちかというと私はアヌスの方が好きなんだけど、・・・でも、あなたに任せるから」
男はアナルを選び、ぐっと腰を突いて優良を貫いた。
優良は、瞬間的と言ってよいほどすぐに、よがり声をあげ始めていた。街が騒々しくて助かったと思っている。優良の声を聞きつけたら、
おそらく群集を引きつけていただろう。だが、そのことすら、優良は気にしていなかったと思われる。若者は、今や、かなり激しく優良に
打ち込んでいた。彼はかなり背が低いので、優良は彼のペニスの位置と合わせるため、両脚を大きく広げていなければならなかった。
そのとき、僕は、彼女の足首に何かがあるのに気がついた。よく見るために近づくと、足首の上のところに刺青が見えた。
黒と赤の薔薇をあしらった「淫乱」という文字だった。
これには僕も限界を超えてしまった。夕食の後まで待っていられない。僕は優良の前に回りこみ、ズボンのチャックを降ろし、
勃起したペニスを引っ張り出した。優良の前に差し出すと、彼女はすぐに咥えこみ、ディープスロートを始めてくれた。
その気持ちのよさと言ったら、信じられないほどだ。驚くべきは優良で、別のペニスに激しくアナルを犯されているのにもかかわらず、
僕のペニスにも丹念に刺激を与えてくれていた。
これまでで最高のフェラをされて5分後、僕は優良の口の中に放出していた。僕の出した精液は一滴も見えなかった。
優良がすべて吸い取り、飲み込んでしまったからである。アヌスを犯していた男がうめき声を上げはじめると、優良は、彼から抜け、
口を使って僕に対するのと同じもてなしをしてあげた。僕はこのときもまた、優良に対して畏敬の念を感じていた。
優良は、その見知らぬ若者にありがとうと言って、ドレスを元に戻した。
僕は、彼女と再び歩き始めレストランへ向かいながら、訊いた。
「ああいうこと、よくするのかい?」
「そうねえ、多分、1週間に一回は」
僕はただ頭を振るだけだった。
「あのフェラ、僕には生涯で最高のフェラだったよ」
優良は微笑んだ。ちらりと、昔の優良が顔を出しているのが見えた。可愛らしく、恥ずかしがり家の表情。優良は、時に、激しく淫らな
行為をする女になるが、依然として、心の中は、可愛らしく素敵な女の子であるのだと分る。
「・・・なんと素晴らしい組み合わせなのだろう・・・」 僕は心の中でそう思っていた。
「ありがとう。私、男の人たちを気持ちよくさせてあげるのが大好きなの。それが一番好きなことなの」
僕たちはレストランに入り、すぐに席についた。とてもセクシーな女性に対して、人々がどのように振舞うか、驚きものだった。
僕たちは食事を注文し、古くからの友だちのように雑談を始めた。優良とは、雑談をしても楽しかった。
こんなに楽しい女性を僕は知らない。僕は彼女のご主人のことについて訊いた。
「夫は私にはとても優しくて素敵な人だわ。真さんのことをとても愛してるの」
「でも、今の君の仕事のこととか、さっきの路上であったような出来事とかはどうなの?」
優良は頭をうな垂れていた。僕はすぐに彼女をそのような気持ちにさせてすまなく感じていた。優良は頭を上げて返事をした。
「それは私の問題だわね。この新しい私の生活について夫に話しをしなければならないの。本当に心のそこから真さんとは一緒に
いたいんだけど、私はすっかり変わってしまったのよ。今の私は、・・・淫乱おまんこ女。・・・でもこのままでいたいの。
たくさんのいろんな男性に、強く、激しく、何度もセックスしてもらわないとすまない女なの・・・」
僕が心配そうな表情を顔に浮かべていたのを、優良にははっきり見えていたと思う。
「私の問題であなたに心配をかけるつもりはないわ。でも、・・・ちょっと助けてくれるとありがたいんだけど・・・」
「優良、僕は、君のためなら何でもするよ」 僕は即答していた。
「あなた、何かストーリーを書いてるって聞いたんだけど」
僕は頷いた。
「夫のために、私の新しい生活について物語を書いて欲しいの。夫には面と向かって話すことなんて私にはできないもの・・・」
「喜んで書くよ。でも、どこからどこまで書いてほしいんだい?」
「江尻さんのところに行った2回のことから始めて、そのとき、どんなことがあったか、そして今日、どんなことがあるか。
それを書いて欲しいの」
僕は当惑しながら尋ねた。 「・・・今日、どんなことがあるか?」
優良はちょっと淫らそうな笑みを見せて言った。
「この食事が終わったら、独身男のパーティに行かなくちゃ。それが終わったら、私はあなたと一晩過ごすわ。あなたと狂ったように
セックスするの」
「独身男のパーティ?」
「男たちの前で、ダンスをして、ストリップをして見せて、それから、みんなとヤリまくるの。たくさんお金をもらえるわ」
僕は頷いた。「分った。でも、ご主人はどうなの? 今夜、君が帰らないと気にするのでは?」
「夫には、今夜は実家のお母さんのところに泊まると言ってあるの」
僕たちは、食事を終え、優良のバッグを取りに、江尻さんの家に向かった。独身男のパーティで使うラジカセや他のアイテムが、
そのバッグの中に入ってる。僕は、彼女の付き添い役になってパーティ会場への運転手をすると買って出た。優良はありがとうと言って、
普段の付き添い役の人に電話をし、キャンセルをした。
パーティに出発する前に、優良は新しい衣装に着替えた。
江尻さんの家のキッチンで、僕も江尻さんもいる前で彼女は着替えを始めたので、僕はびっくりしていた。ラバー製のホットパンツに、
丈が半分までのトップ。ともにマッチした赤色だった。トップは肌に密着したタイプで、乳輪がかすかに見えてるし、乳首も形が
すっかり見えてるも同然だった。
ピチピチなので、優良の乳房は今にも中から飛び出してきそうに見えていた。優良は網ストッキングも履き変えた。ストッキングで、
きゅっと尻の双肉が支えられる。こんな素晴らしいお尻は見たことがなかった。パンティは、前はVの字のデザインでカバーしてるが、
後はほとんど覆っていないも同然で、ストッキングと尻の肌が露わになっていた。股間の部分は2センチ足らず。ほとんど紐状の生地。
だからストッキングとパンティの間に、彼女の外陰唇がはっきりと顔を出していた。
パーティに行く途中、優良は、ドラッグストアに寄るようにと言った。
「でも、そんな格好で普通のお店に行くつもりなのかい?」
優良はイライラしたような笑みを見せていた。僕の態度にじれったく感じているのが分る。
「もちろんよ! ダメなの? 私、いつもやってることだもの」
「僕も一緒に行くよ」
「その必要はないわ」
「こういう機会、どうしても逃したくないんだ」
ドラッグストアに入った後の光景も、路上での光景と同じようなものだった。人々は優良を見て、唸り声をあげていた。
優良は、潤滑剤をいくらかと、他のセックス用の薬品類をいくつか選んでいた。
そのとき、一人の中年男が、大胆にも、優良のお尻を手でさっと触った。優良は振り向いて彼と対面し、誘い込むように、両脚を広げて
見せた。男は躊躇することなく、指を優良のパンティの中に入れ、さらにあそこの中にも入れていた。優良は男の体に乳房を押し付け、
キスをし、一方、男は彼女のクリトリスをこねていたようだ。
だが、突然、何か水が流れるような音が聞こえた。床を見て僕はビックリした。優良と男の間に何か液体が流れているのが見えたからだ。
その液体の大半は、男のズボンに降りかかっていて、ズボンがびちゃびちゃになっていた。そのとき分ったのだが、優良は男におしっこを
かけていたのである。ようやく男の方も、何が起きたのか分ったようで、驚きながら、後ずさりしていた。優良はふいっと向きを変え、
商品をもってカウンターに向かった。
僕も、ショックのあまり口が利けなくなってる男を尻目に、ニヤニヤしながら彼女の後についていった。
車に戻った後、僕は優良に訊いた。
「どうしてあの男におしっこなんか?」
「気に入らなかったから。だって嫌な匂いがしたんですもの」
パーティ会場に着くまで、僕はずっと笑いっぱなしだった。
僕たちは、新郎の付添い人の家に到着し、玄関ドアをノックした。男が出迎えたが、優良の姿を見て、口をあんぐりと開けて驚いていた。
多分、彼は、優良がコートか何かを着て体を隠してくるものと思っていたようだ。
彼はしばらくあっけに取られていたがようやく立ち直り、僕たちを中に案内してくれた。
新郎付添い人は、僕たちを新郎と彼の11人の仲間たちに紹介してくれた。優良は、早速、新郎の両手を取り、自分のお尻にあてがった。
それから彼に体を預け、ねっとりとしたキスをする。舌を絡めあい、唇を舐めるようなキスだった。新郎の方は優良のむっちりとした
お尻を揉むのに忙しそうだった。優良の両手は新郎のズボンの前にできてる盛り上がりを撫でていた。
ようやく、優良はキスを解き、新郎を大きな安楽椅子に腰掛けさせた。それから、部屋にいるすべての男たちに、1人ずつ順番に
キスをしていく。どの男たちも優良の体を存分に触りまくっていた。
優良は、その家のメインルームの中央に行き、男たちに向かって言葉を発した。
「皆さん、私の裸、見てみたい?」
吠えるような大歓声が上がり、それにより、男たちが何を望んでいるかはっきりと分る。
「私、最近、豊胸をしてもらったの。だから、皆さんも、たっぷり遊べると思うわよ。私のおっぱい、見てみたい?」
再び大歓声。
優良はゆっくりと男たちの群れに乳首を露わにしていった。男たちはそれを見て、低い唸り声を上げる。
優良はラジカセのスイッチを入れ、ハードロックの音楽に合わせて踊り始めた。メロンのような双乳を押し合わせて、男たちの前に
差し出す。皆、うっとりと催眠術にかけられているうに見惚れていた。優良は、とうとうその拷問のような焦らしをやめ、トップを
頭から脱ぎ去った。巨大な張りのある乳房はちょっと揺れ動いたが、すぐに、ショック吸収装置のようにしっかりとした形に戻る。
優良の小柄な体つきと対照的に、彼女の乳房は実に豊かに見える。
ダンスを続けながら優良が男たちに言った。
「ねえ、皆さん、私のおまんこ見てみたい?」
さらに大きな歓声が上がる。
優良は、ショーツをちょっと下げては、また元に上げ戻したりを繰り返し、しばらく焦らしを続けた。今や、どの男たちもズボンの前に
立派なテントができていた。とうとう、優良はショーツを降ろし、皆の目の前に、ツルツルに剃った股間を露わにした。
その場にいるどの男も、直ちに優良に襲い掛かり、狂ったように犯しつくしたい気持ちになっているのが、僕にもはっきりと分った。
そういう熱を帯びた雰囲気になっていた。確かに、すぐに、そういう状況になることだろう。
優良はラジカセのスイッチを切り、再び、男たちに言葉を告げる。
「皆さん、私にセックスしたいのかしら?」
「ああ!」
ほとんど色餓鬼だった。すっかり興奮している。
「分ったわ。じゃあ、ちょっとだけルールを話させてね。ルールは一つだけ。でもそれを言う前に、これだけは分っていて。
私がここに来たのは、あなた達全員を楽しませるためだけなの。私の体はたった一つのことだけのために準備を整えてきてるわ。
それは、もちろん、セックス!!! それだけ。私は淫乱だし、お金で体を売る女。目的は一つなの。
できるだけたくさんセックスしてもらうこと。それだけ。それで、ルールは何かと言うと、この部屋にいる男の人は全員、私を
おまんこ女そのもののように扱うこと。肉の塊として扱ってくれていいわ。私の体を乱暴に使って。どの穴も自由。ピストンするときも、
激しくしなきゃダメ。優しい愛撫とか心のこもったセックスとかはダメ。本気で私が半殺しになるほど、皆さんにファックしまくって
欲しいの。分った?」
誰もが口が利けなかった。優良のルールは、男性が女性をどう扱うべきかについて社会が教えてきたことすべてに反したものだった。
「ねえ、皆さん、どうなの? 理解してくれたの?」
ようやく男たちは優良のルールについて理解したと合図を送った。
優良は、それを聞いた後、何ら躊躇することなく、新郎のところに近寄り、ズボンを引き降ろした。なかなかの22センチが優良に
挨拶をした。優良はすぐに彼の肉茎にまたがり、自らをそれで貫き、激しく乗馬を始めた。他の男たちも服を脱ぎはじめていた。
最初に素っ裸になった男が優良にペニスを差し出す。優良は早速、夢中になってフェラを始めた。また別の男がペニスにゼリーを塗り、
それで優良のアヌスに栓をした。
3人はそのまま数分間、激しく腰を使い続け、最初に新郎が優良のあそこの中に爆発する。優良は他の2人にアヌスと口に激しくペニスを
突き刺し続けられながら、しばらく射精をした新郎に対して乗馬を続けていた。
新郎は、勃起したままだったようで、再び、かなり本格的にピストン運動を再開した。次に優良の口を犯していた男が射精を迎え、
引き続きアヌスを犯していた男が射精した。空いた優良の二つの穴に別の2人の男がペニスを埋め込む。新郎はその間も優良のあそこを
突き上げ続けていた。すでに優良は、間断なくオルガスムスに達している状態になっていた。
様々なペニスが彼女の口に突き入れられていて、くぐもった音ではあったが、優良の悲鳴やうめき声が部屋に響き渡っていた。
優良は、この仕事を気に入っている。その声からもそれが分かる。
アヌスと口を犯す2本のペニスをさらにもう3組、優良が相手した後、とうとう新郎も2発目の射精を迎えた。優良はすぐに体を離し、
新郎のペニスをピカピカに舐め清めた。女陰とアヌスからは精液がポタポタ滴り落ち、あごもべとべとした白濁で覆われていた。
優良は部屋の中央、床に場所を移し、クッションをいくらか求めた。クッションをお尻の下に置くと、男たちに言う。
「皆、列を作って!」
男たちは、1人ずつ優良を荒々しく犯しつづけた。それぞれ使う穴を変え、バギナとアヌスを交互に。
その間も優良は男たちを励ます言葉を叫んでいた。
「あなたの固いチンポで私のおまんこをグサグサ突き刺して!」
「私のいやらしいお尻の穴にもたっぷりジュースを出してって!」
そのセッションの間にも優良は数回オルガスムスに達していた。13人の男たちに体を使われ、優良はスペルマまみれになっていた。
だがクッションで股間を上に向けていたため、大半の精液は下に流れず、彼女の体の中に溜まっていた。
男たちが全員、一回は終え、休憩を取っている時、優良は新郎の付き添い人に、大サイズのボールを持ってくるように頼んだ。
すぐにボールが出てくる。その後、展開された行為は、僕が知ってるうちでも最もいやらしい行為だった。
優良はお尻の下のクッションを取り、替わりにそのボールを置いた。そのまま、ボールを両脚で挟むようにして、その上に
しゃがんだのだった。両膝が床についてる形だ。優良は、ボールからすこしお尻を浮かして見せていた。男たちに、アヌスとバギナから
白濁がボールの中にどぼどぼと垂れ落ちる様子を見せるためにである。
その姿勢で、白濁が糸を引きながら、あるいはどろっとした塊となってボールの中に溜まっていく間、優良は、さらに6人の男にフェラを
して勃起させていた。そしてようやく、流れが止まる。
優良はボールを手にとって、中身を確かめ、にっこりと笑顔を見せながら、満足げにぺろりと舌なめずりして見せた。
そのボールを床に置き、這うようにしてボールに近づく。まるで餌を与えられた犬のように。そして彼女は、僕たち皆が見ている前で
ボールの中に頭を突っ込み、ミルクを舐める犬のように、中に入ってるものをペロペロ舐め始めたのだった。
2分ほど続けた後、優良は顔を上げたが、すでにモールの中はきれいに舐め清められていた。
だが、優良の顔面はボールの中身が付着していて、それに覆われていた。彼女はさらにもう1分ほど使って、顔についた粘液を指で集め、
その指を口に運んでいた。部屋にいた誰もが、畏敬の念をもって、その行為を見つめていた。
だが、ある1人の男にとってはキツすぎる行為だったようだ。彼は口を押さえてトイレに走っていった。
その後も数人の男たちは残っていた。優良は男たちに完膚なきまでにショックを与えてしまったようだ。残っていたのは7名ほど。
だが、優良はまだまだ終わっていなかった。今度は巨大なディルドを取り出し、それを使ってショーをした。
直径7センチ、長さ35センチの巨大ディルドだった。それを使って自分のバギナとアヌスをしばらく犯して見せる。両方ともぱっくり
口を開けていた。
「ねえ、みんな、オナニーして私の穴にビュッて命中させられる? して欲しいの」
優良のどちらの穴についても、多くの男たちはどまん中に命中できていた。結果、優良はどちらの穴もドロドロになっていた。
彼女はまた例のボールを使ってスペルマを集め、それを舐めた。その頃には男たちも全員、消耗しきっていた。
優良は、男たちにもう一度セックスしてもらおうと、刺激を与えたり、励ましたりしたが、彼らは、丁寧に、それを断った。
1人の男が、何気なく、小便をしたくてたまらないと独り言を言った。一体何が起きたのか、その男が分からないでいるうちに、
優良は男の前に両膝をついてひざまずいていた。
「お願い、私の口の中におしっこして!」
またまた僕はショックを受けていた。男は優良の願いに応じた。優良は、柔らかくなってる男のペニスを口に含み、すぐに男の小便を
飲み込んでいった。こんなに魅力的で可愛らしい女性なのに、こんな淫らで狂った行為をするとは。僕には信じられなかった。
しかも、優良は男の小便を飲みながら、またオルガスムに達していたのである。さらにもう3人、小便をしたいという男たちがいた。
優良は、彼らのもすべて飲んでいったのである。目を疑う光景だった。
ここに来てからの時間は、たった2時間。僕は、男たちの小便をごくごくと喉をならして飲む優良を見ながら、彼女のことを
思い返していた。まさにあの最初の日の朝のことから。
あの最初の2回の撮影。あの時の優良は、新しい仕事について夫がどう思うだろうかと悩んでいる可愛らしく魅力的で、シャイな
若妻だった。あれほど情熱的になれる女性はほとんどいないと思われるような激しさで、江尻さんとジョンの2人とセックスをする
優良を見ていた僕ではあったが、僕の彼女についての印象は、大部分、あの時と変わらない。可愛らしく、魅力的で、シャイな優良。
あれから4ヵ月後。今朝の撮影での優良の行動や、今の独身男のパーティでの行動は、あの最初の撮影のときの彼女の行動の自然な
延長なのだろうと感じている。本当に、なんと淫乱な女性なんだろう。
優良はお金を受け取り、僕たちはその場を離れた。僕の家に向かう途中、僕は優良に話した。
「優良。君があんなにいやらしい振る舞いをするなんて、思いもよらなかったよ。信じられなかった。たった一人で、あれだけの数の
男たちに、あれだけの素晴らしい喜びを与え続ける女性。僕は初めて見た」
すでに夜はふけていたので、暗闇の中、彼女の顔はよく見えなかった。でも彼女の声の調子から、優良は昔の彼女に戻っているのが分った。
「私、かなりやりすぎになっているとは思うの。そんな私を嫌いに思わないでくれるといいんだけど・・・」
「いや、その逆だよ。僕は、君は本当に最高の素晴らしい女性だと感じていたんだ・・・」
「ありがとう。・・・嬉しいわ。・・・今夜、あなたのその言葉のお礼をしてあげるわね」
「待ちきれない気分だよ」
僕の家につくと、優良はすぐにシャワーを浴びた。優良は、僕の前にはきれいな体で現れたいと思い、パーティでの汚れをすべて
洗い流したいと感じていたのだった。僕は胸を打たれていた。本当に、この女性は男性の夢だ。僕はベッドに潜り込み、人生で最高の夜に
備えて待っていた。30分後、優良は寝室に入ってきた。ベッドの前でポーズを取って僕の目を楽しませてくれた。
彼女は、黒のレザーのブラとパンティをつけていた。それに薄地の黒ストッキングとガーターベルト。履物は15センチのヒール高の
パンプス。髪の毛は濡れていて、ストレートに櫛を入れて後と両脇に流したスタイルだった。メイキャップもし直していて、光沢のある
赤の口紅が美しい。これほど美しくセクシーな生き物を僕は見たことがない。
優良はベッドの横に歩いてきて、ベッドに這い上がり、僕の胴体の上にまたがった。
「気に入った?」 彼女はそれしか言わなかった。
「まるで天国にいるようだ」
彼女は上体をかがめ、僕に優しくキスしてくれた。
それからの30分、優良は僕の体の隅々までキスし、舐めてくれた。特に僕のアヌスとペニスには時間をかけてくれた。
彼女の卓越した口使いに、僕は最初のオルガスムに達していた。
その瞬間、彼女はずっと僕の瞳を見つめていた。僕のペニスを口に、スペルマを口元から垂らしながら、完全に献身的な表情を
浮かべて僕を見つめてくれていた。それから、まったく僕の目から視線を外さずに、ゆっくりとペニスを舐め、一滴残らずきれいに
していく。完全に僕に尽くしてくれている。僕のためなら何でもするという気持ちが伝わってくる。
射精をした後も、彼女は引き続き僕のペニスを愛し続け、再び固くさせてくれた。パーティの時の「激しく犯して!」の態度は
すっかり彼女から消えていた。僕を、僕だけを情熱的に愛してくれている。僕は、分らなくなっていた。これから先、どうしたら
彼女を諦めることができるだろう。そもそも、そんなことできない。完璧な女性だ。でも、いずれ諦めなければ。
彼女は結婚しているのだから。
彼女と優しく情熱的に愛し合っている間、僕はそのことを思い浮かべないようにした。2人ともオルガスムに達した後、
優良は僕の胸に頬を摺り寄せ、抱きついてくれた。
温かく柔らかな体。彼女に擦り寄られながら、僕は自分が世界で最も素晴らしい男になった気持ちになっていた。
優良が寄り添ってくれるだけで、自分に自信が満ちてくる。
僕たちは、休みを取っては、愛し合う行為を繰り返した。何度、愛し合っても、毎回、新鮮だった。
優良は、愛し合うことに関して、本当に才能豊かな人だった。僕は、これほど素晴らしいクライマックスを感じたことはなかった。
彼女はコツを心得ているようなのだった。彼女にかかると、僕は、いくら愛しても、もっともっと愛したくなり、体も反応するのだった。
まるで魔法だった。そう、優良はまさに魔法のような女性だ。僕たちは、翌日の朝の10時まで、心のこもったセックスを繰り返した。
優良が先にベッドから出た。僕はすっかり疲れきっていた。
優良は、陽気で嬉しそうに元気よく起き上がり、僕に朝食を作ってくれると言う。それも僕には信じられない気持ちだった。
「優良。君はもう24時間以上、起きているんだよ。ポルノの撮影で驚くべき最高の演技をして、路上で見知らぬ男とセックスをして、
独身男のパーティで13人の男たちと相手をして、その後は一晩中、僕に素晴らしい愛の行為を続けてくれた。なのに、今度はわざわざ
僕のために朝食を作りたいって・・・」
優良は明るい笑みを浮かべて言った。「ええ、その通り!」
僕は頭を振っていた。「本当に君って人は・・・」
優良は、僕の顔を両手で挟んで、キスをしてくれた。
「私はね、男の人が大好きなの。男の人を気持ちよくさせるのが大好きなの。私がしたいのはそれだけなの」
そう言うと、優良は、裸のまま、跳ねるようにして寝室を出て、キッチンに向かって行った。僕は、またもや畏敬の念を感じていた。
本当になんていう人なんだろう。でも疲れきっていたのも事実だった。僕は眠りに落ちていた。
ちょっとした後、優良は、美味しそうな香りの食事をたくさんトレーに乗せて持ってきて、僕を起こした。僕は疲れていたのは事実だが、
空腹も感じていた。素早く食べ物を平らげた。僕が食べ終わると、優良はトレーをキッチンに持っていって、戻ってきた。
何か彼女に言葉をかけようと思っていたのだが、そうする前に、あっという間に優良は再び僕のペニスにしゃぶりついていた。
自分でも驚きだったが、このときもまだ、僕は反応していたのであった。
それからまた1時間、僕たちは愛し合った。僕にこんな力が残っていたのが不思議でならない。多分、この女性のせいに違いない。
優良のおかげで、僕は超人的なことをやってのけられる男になれる。最後の15分は、荒々しいセックスだった。
優良は、僕たちの最後のひと時を、激しい形で終えたいと思っていたようだった。
僕は、可能な限りの体力を使って彼女に打ち込みを続け、彼女も激しく腰を打ち返していた。
最後は、同時にオルガスムスに達して果てた。最高だった。
「素敵な一日だったわ。ありがとう」
「もし、ご主人と上手くいかなくなったらだけど、僕のところで暮らしてくれないか」
優良は微笑んでいた。
「そうなったらいいわね」
優良が僕の気持ちを察して、そう言ってくれたのか、それとも本気なのか、僕には分らない。
ただ言えることは、僕は彼女を愛しているということ。もしチャンスがあったなら、彼女と喜んで結婚していただろうということ。
優良は、僕とのセックスだけの生活では決して満足しないだろう。それは分かっている。でも、僕は全然気にしない。僕は、喜んで、
彼女を世界中の男たちと共有するだろう。彼女が、夜になって、最後には僕のいるベッドに戻ってきてくれる限りは。
優良が帰る前に、僕は彼女のストーリーを書くと告げた。そして今、ようやく、これを書き終えた。
真さん、これがあなたの奥さんの優良です。どう思いますか。
おわり