自分の書く萌えに自信が無くなった時は、次の文を胸に突き進んで下さい。
<このスレの歴史>
ザッパが幽霊と交わり鰤が「俺」とラブラブライフを送り
サキュバスが18禁な任務と下克上を盛大にぶちかまし
ネクロが華麗なるテクニックで柔肌を襲い
テスタが出る度に掘られジョニーがdチキな方向に夜用
ミストファイナーを披露した挙句特攻野郎まで出て来て
ミリアの髪とエディの触手が愛憎渦巻き絡み合う
エロシーンはぐちょぐちょ、ラブラブシーンはマターリ、
ショタロリ百合801純愛鬼畜何でもありバッチコーイな
このスレに邪道も王道もあるかゴルァ!!と言ってみるテスタ
前スレの容量がギリギリだったので、
相談も無しで申し訳有りませんが新スレ立てさせて頂きました。
このまま一方的にペースに乗せられるのもシャクだ。
紗夢が反撃を始めようと、闇慈の首に手を回す。
武道をたしなむとは言え、やはり華奢なその腕に、闇慈も身を委ねる。
どんどん自制が効かなくなるまま、舌を絡め、唇を求め合う。
甘い甘い液体が、互いの口内を行き交った。
蜜を首筋に塗り広げ、のどぼとけに唇を這わせ、舌先を尖らせ、甘いその味を舐め取る。
そこがごく、と音を立て、揺れた。
手を脇に、乳房を厚い胸板にぬるりと押しつける。
互いの頂きが擦れ合い、滑る刺激に、自らも身を震わせる。
かりんの香りに互いの匂いが溶け込むのは、好都合だった。
普段よりも、他人の肌に対する嫌悪感が和らぐ。
……「好都合」?
何を考えているのやら、と紗夢は戸惑いながら自問する。
熱に浮かされて、どうかしてしまったのか。
このろくでも無い男と肌を重ねる事等、特別な事でも、何でも無い。
肌が求めるままに、ただ渇きを潤しているだけ。
それだけ、だ。
細かい事を気にする必要は、無いはずなのだ。
ゆっくりと、求めるその場所へと、柔らかで暖かい波が押し寄せ、降りていく。
締まった腹に、濡れて光る乳房を滑らせる。
先端が熱くしこりを伴っているのが、滑る肌の感触から、闇慈にもはっきりと分かる。
段々と近づき、そして焦らされるうごめきに、闇慈が深く息を吸うと、蜜の香りが鼻を突く。
紗夢がぺろりと紅い舌を出すのが見えたかと思うと、その舌が、闇慈の胸を這い回る。
自分が何度もされたように、その頂きを唇で小刻みに擦り、吸う。
「……ッぅ……」
走る痛みに闇慈が息を詰まらせるのを確かめながら、紗夢がそこを甘噛みする。
いつもうるさいその口は、今は責めに耐え、声を殺し、荒い息を紡ぐのみである。
「随分と、静かネ?可愛らしいコト」
身体を降りて行き、やっとその熱い場所へ紗夢が到達した。
硬く、重い熱を帯びたそこに、蜜を手に取って塗ると、冷たさに闇慈が息を呑む。
手を滑る2つの膨らみをそっと包み、ゆっくりと揉みほぐす。
触れるか触れないか、という微弱さで繰り返される刺激が、さらに闇慈を焦らす。
行為に没頭する紗夢の、滑らかな曲線を描くその肢体。
それが自分の身体の上でうごめく光景に、誘われ、衝動に耐えきれるかを試される。
さながら物陰から兎を狙う、野獣だ。
指が、ようやく闇慈の秘所に絡む。
待ちわびたそこが、蜜のぬるぬるとした滑りに弾けそうになる。
手の平が、その先端を包み、蜜を広げ、四方から責め立てた。
片方の手は雄雄しく立ちあがるものを、根元から、先端に向かってしごく。
「…………く、はッ……」
荒く息をつぎ、やっと声が漏れる。
こんな時でも、その声に軟弱さや女々しさは感じられない。
上等だ。
「オトコ」が快楽に耐え、押し殺し、漏らすその声は、聞いていて気分が良い。
片手はそこに残し、肩で息をするその首にもう一方の手を回し、再び身を委ねた。
耳たぶをはむ、とくわえ、舌を這わせると、そこに甘くささやく。
「ゴホウビ」
言葉の意味がわからぬままの闇慈の唇を、柔らかく塞ぐ。
舌を刺し入れ、絡ませ、荒い息に耳を澄ます。
残したままの片手を、容赦無く動かし始めると、
刺し入れた舌から闇慈が息を詰まらせる様が伝わってくる。
濡れた音と同時に、紗夢の動きが一瞬強張った。
「………冷、た……っ、やん、あっ……ぁアっ!」
がくりと全身の力が抜け、闇慈の体躯になだれ込む。
大人しく身を委ねていた闇慈が、紗夢の下腹に突然手を滑らせたのだ。
「……いや、熱い、……ってな」
根元まで深くうずめられた指が動くたびに、蜜と愛液とがまざった液体がこぼれる。
闇慈の胸の上に、ふるふると柔らかな肌が踊る。
「まだ足りないと」
無意識に、闇慈の胸にしがみつくその腕に、力がこもる。
「そんな…アっ……言ってナ……っ……!」
「お望みどおり増やす、ぜ?」
さらにたっぷりと蜜が塗られ、差し入れられる指が2本、3本と増える。
口とはうらはらに、体は指の動く音に合わせてびくん、びくんと跳ね上がる。
「…………壊、れ、チャ…」
すっかり弱々しくなってしまった声が絞り出される。
「壊れちまいな」
「…っアぁぁッ…………!」
強く秘芯を押し潰す指先に、紗夢が声を荒げる。
紗夢の秘所を鼻でかき分け、闇慈が舌を這わせる。
かりんの香りと、そして段々と増す、独特の甘酸っぱい匂いが鼻をつく。
甘い蜜の味を味わうように、舌がさらに秘所の奥へと進む。
「っくぅ……ふぁ……んッ……」
茂みに絡みつく液体も、隅々まで丹念に舐める。
「甘い……ねえ。……お前の、味」
秘所に指を深々と突き立てながら、その上の一番敏感な一点を口に含む。
舌で突っつき、包皮がめくれた所をざらりとこすり上げる。
ひんやりとした感触にその腰が浮き、
蜜と愛液に溢れるそこが、突き立てられた指を飲み込むように締めた。
「あーあ、ぐしょぐしょ。やらしい体してんのな」
「違うヨっ……!」
わざとからかうその言葉に、身体ごと反応が返って来る。
普段はそうそう見られない表情を見ていると、次はどういじめててやろうかという気分になる。
こぼれ落ちるしずくの甘さは、もはやただの蜜の味だけでは無くなっていた。
内ももをつたう甘い甘い筋に、闇慈がまた舌を這わせ、丹念に舐め取る。
「ぁ……くぅ……!」
くすぐったい、微弱な刺激が繰り返されると、こうも耐え切れない物なのか。
唇を噛み、声を殺す紗夢の目が潤み出した。
今にもそこから涙がこぼれ落ちそうになる。
動きが止まった。
先程までそこにいたことを確かめるように、手がただそこを触れる。
「さぁて。どうしようかね……?」
あたたかく潤んだ泉は、まだ透明な液体を吐き出していた。
「言ってみ?」
一見平静を保つ闇慈にとっても、ぎりぎりの駆け引きだ。
軽く桜色に上気した顔が、唇を噛み、まぶたを閉じて快楽に耐える。
その表情は、ひどく誘われる光景であった。
肌を貪りたい衝動に押し流されそうになるが、懇願される甘美な瞬間を思い、我を保つ。
途中で止められた行為に、紗夢は落ちつかない。
はやく次の刺激が欲しい。身体中が一斉に声を上げる。
ただ柔らかく頬に手を触れられただけで、ぞわりとした刺激が背を駆けた。
なぜコイツは、こうも自分を振り回すのか。
そして自分の全てを見透かすような目をしているのか。
身体の熱さに憤り、紗夢はぎゅっと唇を噛む。
男性特有の独占欲という本能が、闇慈の頭をじわりじわりと侵す。
あごをつまみ上げ、手荒く紗夢の顔を上向きにする。
悔しそうな顔だ。
今はそれがひどく心地良く、そして愛らしい。
紗夢にここまで心を開かせるだけでも、並大抵の男には骨折りである。
意地っ張りで、いつもなかなか本心を見せない。
高いプライドの奥深くに隠れた一面。
他の男が見る事はそうそう無いであろう表情、しぐさ。
簡単には触れることが出来ないそれを、目の前で一人占めしている。
そうこないと。
そうこないと、面白くないのだ、このゲームは。
「………ナンデモ、良い、から…」
根負けした紗夢が、消え入りそうなその言葉を搾り出した。
「チョウ………ダ、イ……早く、……ッ……」
甘美な響きが、闇慈の耳に届く。
この気丈な娘が、弱々しく懇願する、その声のギャップの艶かしさにぞくぞくする。
「……焦らす、ナ……この、バカ、ッ」
「了解」
今日は、俺の勝ち。
そう心の中でつぶやくと、熱く濡れた唇で、その息を塞いだ。
口の中が一杯で、紗夢は息苦しさにのどを鳴らした。
半ば無理矢理熱い塊をくわえさせられた、その状況では、動く事もままならない。
互いに、秘所にねっとりと舌を絡める。
塩気の有る味の先走りの雫と、甘い甘い蜜が、舌の上で混ざる。
えづきそうになるそののどの動きが、口の中の闇慈を絞める。
息苦しさに頭がくらくらしてくるのと同時に、秘所が熱く潤んで来る。
闇慈の舌が紗夢の秘所を広げ、探り当てる。
刺されるような刺激に、紗夢がつい口を放して声を出す。
「ぷは……ん……ぅくッ…!…ぁん!んっ…!………ダ…メっ…!」
1点を攻めるペースが早くなる。
濡れた音が一段と響く。息をつく間隔が短くなる。
紗夢が再び闇慈の秘所をくわえ込み、声をどうにか我慢した。
「ん……ぅ………、うッ…っ……!!」
頭の中が真っ白になって、ふっと体の力が抜ける。
もはや従順なその身体を、闇慈が背後からかかえ、再び抱き起こす。
熱を持ち濡れそぼった場所へ、一気に己の半身を打ち込む。
「や…ダ、止め……ぁっ!!……ゃぁっ!んっ……」
紗夢には反論する間も与えられなかった。
ひどく熱く、肉を割り裂かれる痛みに翻弄されるばかりだ。
闇慈が手をさらに乳房へと伸ばす。荒々しく後ろから突き上げながら、その乳房を執拗に責める。
「……ッくぅ……ん………!も、う……闇、…慈…っ」
闇慈の胸から腹に、紗夢の滑らかな背の感触が感じ取られる。
その背筋に唇を這わせ、肌を味わうと、誘うかのようにその身がくねる。
紗夢の手がシーツを強く握りしめ、同時に自分の中の闇慈を絞めつける。
激しく動く度に、水音が漏れ、愛嬌が響く。
もう、声を押し殺す事さえも、忘れてしまっていた。
ぶつかり合うその場所から漏れ出したしずくが、シーツまでぐっしょりと濡らした。
紗夢の柔らかな胸に、ごつごつとした闇慈の指が食い込む。
「やっぱ、……やめ」
闇慈が手荒くその柔らかな身体を抱き寄せ、紗夢と向かい合う。
「お前さんの顔、見れねぇもん」
「アンタの、顔、……間近で見るなんテ、御免、………ァっ、や、ん……!」
闇慈がその肌を貪り、再び暖かいその中に入り込んだ。
強い調子の言葉をこの身でねじ伏せる、愉悦に身が震える。
そして、潤んだそこに包み込まれる、心地良い柔らかさ。
これを海と表した者は、まったく風流な奴だ。
ひたいを寄せ、互いの睫毛が擦れ合いそうな程の距離で吐息を吐く。
固く閉じたままのそのまぶたに唇を寄せる。
紗夢が身を甘えたように擦り寄せる。
激しく突き上げる動きとは裏腹に、穏やかな口調で、しかし虐めるように問いかける。
まさにその眼前で。
「御免、なのは……見られるのが、だろ?お前が」
「……っう……わか、テ…………見る、ナ、……!」
その目が開き、きっと睨む。
少し赤みを帯び、涙をたたえ、潤んでいる。
気性の激しい小動物のようなこの娘を、
自分の手の中で玩具のように弄ぶ事が、何と愉しい事やら。
突き上げられる衝撃に堕ち行く様をせめて見られまいと、紗夢が顔を背ける。
その横顔さえも、男を誘う物であるとは、知ってか知らずか。
互いに息が上がり、鼓動が激しくなる。
迫り来る衝動に、突然闇慈が体位を変える。
胎内から異物が引きずり出される刺激に、紗夢が達し、身体がびくりと強く跳ねる。
「く、うッ……ぁぁんッ……!」
闇慈の背に立てられた爪に、血がにじむ。
「……ッ・・……!」
強くどくどくと脈打つ精が、ほとばしる。
鮮やかな白線が紗夢の胸から下腹に走る。
肌に残る蜜と行為の証が溶け合い、境目が薄れてゆく。
その様を見届け、闇慈が息をつく。
襲い来る虚脱感と達成感に倒れ込む闇慈を、紗夢が珍しく柔らかく迎え入れた。
「……オツカレ、……サマ」
手が跳ねた短い髪をくしゃくしゃ撫でる。
「あー……はいよ」
闇慈は意外な言葉に面食らいながら、胸元に顔をうずめる。
こんな時だけしおらしいんだな、とまた新しい発見を楽しむ。
少し名残惜しそうに、軽く唇をついばんだ。
このじゃじゃ馬娘に、また怒鳴られる、その前に、と。
誰も知らない、特別な時間は、また当分お預けだ。
「もうこな時間……うう……」
閉店間際の店に帰った時の店員達の顔が思い浮かび、紗夢が頭をかかえる。
出前に行ったにしては随分と時間が経ってしまった。
しかも出前先が出前先である。
安宿で男女が2人、と言えば想像も膨らむと言う物だ。
しかも物証として、ほぼ空になってしまったかりんシロップの瓶まで持ち帰らなくてはならない。
「バレたらコトだねぇ」
その手の懐中時計を、闇慈が覗き込んで気楽に言う。
「店長〜、こんな所で油売ってて良いんですか?ってもんよ」
にやにやと不敵な笑みを浮かべるこの男、流石察しが良い。
「ここは1つ、交渉しようぜ」
「……脅すツモリ?」
「店の奴等にさ、内緒にしといてやるから。ツケ、チャラにしてくんない?」
「仕事中のニンゲン拘束して言える立場カ!時給払うヨロシ、時給!」
後に紗夢の店に、ツケ代を体で払いに来た男について、店員の間でまことしやかな噂が飛び交った。
興味津々に覗き込む店員の娘達を紗夢が睨み付ける中、
男の代金分の皿洗いのバイトに、綺麗に2時間が追加されていたのは、ここだけの話。
間空いて申し訳無いです。以前の読み返して恥ずかしくて悶絶。
シリアス気味な話にしそうで、途中で書き直してました。
攻め攻め闇慈がちょっとでも表現できてると良いのですが。長い文章をダレずに書ける方、尊敬します。
前スレですが
>アサシン小ネタ
金髪の女豹な_さんと情け無い男性陣に笑わせて頂きました。こーゆーの、好きです(笑)
>705氏
闇慈がどこか可愛くてイイ!!です。威勢の良い二人のやり取りの描写がお上手ですね〜。
>Y-S氏
ヴェノミリキタ――――――!!!!紳士的な口調の裏ではハァハァハァハァ この二人のこの先が気になります。
私からもよろしければsage(メール欄に半角英数でsageと入力)をお願いしたいです。
マターリできる方が良いと思いますので。