宇宙のステルヴィア

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場面変わって再び蓮花のオフィス。
蓮花は壁のスクリーンモニタに流れていた映像を止めてソファでいい加減ぐったりしている様子の白銀に声をかけた。

「ここでまた一度止めるわね。おつかれさま(笑)」

「まったくだ。まったく、まったくこいつらときたら・・・・これから連中の事を見る目が変わっちまいそうだよ・・・・
 この映像はこれからまだ続くのか?俺はもう充分なんだが・・・・」

「はいはい(笑)。でも性技科目について言えばね・・・・これが苦手な女の子は多いし、予科生はちょうどこの時期、
 成績とか恋愛とかと絡めて悩んでしまう子も多いのよ。迅雷君もそれ知っておいても損じゃないんじゃないかしら(笑)。
 このあいだも予科生で背の高い綺麗な娘がやって来て、最初DLSの適合性の悩みの相談かと思ったんだけど
 結局内容は性技と恋愛の悩みだった。妙に口の重い娘で話がそこまで来るのに30分は掛かったわよ(笑)。

 映像の方はこの後、音山君がやってきて・・・・そこからまたしばらく続くんだけど、それはまあいいわ
 見てもらいたい所はもうとっくに過ぎてるから。」

「そうか・・・・音山光太も災難だなまったく。あいつも・・・・GMでの事もあるし、あいつの存在が今のステルヴィアの情勢にとって
 重要な駒の一つだという司令部の決定は俺も認めるんだが・・・・いまいち俺にはあいつもよく分からん。
 まあだが、とにかくこれで用件は終わりだな。一緒に食事でもと思ってたんで残念ではあるんだが・・・・
 それはまた次の機会にということで。俺は帰る。じゃあな。」

「待・っ・て・く・れ・る?
 見てもらいたい所があったって言ったでしょう?
 さてはあなた・・・・解っててやってるわね?」

「う、・・・・そ、そんな事はないぞ?ただ俺は今日はもう疲れたからここまでにしよう、と言ってるだけの話で・・・・
 話があるならそれは明日・・・・いや明日は都合悪いな、まあまた今度ということで良いだろ。
 じゃあそういう事で・・・・」

「待・ち・な・さ・い!ってば
 心配しなくても話はすぐ済むわよ。映像巻き戻すわ。ほらここ・・・・」

       映像の自動個人認識かけた上で、ステルヴィア全域の個人ファイルの全検索とファイル抜き出ししてもらったの。
       ほら、ここ娯楽が少ないじゃない。あんなに可愛くてたぶん人気者でそれで予科生の頃からここにいたんなら
       何かしらネタが出てくるんじゃないかと思って。
       ・・・・そしたらまあ出てくるわ出てくるわあちらからもこちらからも山の様に(笑)

「う・・・・、それがいったい俺とどういう関係が・・・・」

「ふぅーん(笑)。あなた・・・・迅雷君のくせに私相手にしらを切り通せるつもりなのね?(笑)。でもそれは甘いんじゃなくて?
 いいわ・・・・順を追って話してあげる。

 ステルヴィアの全セキュリティ上のプロテクトは、ステルヴィアの生徒達に破られる為に存在してるわ。
 それはあなたも知ってるでしょう?極端な知的探求心を持つ候補生を選別するため、その危険性とを秤にかけた上で
 選別を優先するのが開学以来の方針になってるって・・・・ステルヴィアではずっとそうやってシステム把握能力に秀でた
 生徒を選別してきた。それでもまあ天然であそこまで自由にメインサーバーにまでアクセスできてしまう片瀬さんのような生徒は
 特殊な例だけれどもね。

 だから、それはともかく・・・・生徒達に知られて困るのはむしろ完全に網羅されている彼らへの監視システムの方。
 コンピュータへのアクセスログはもちろん必要と思われる生徒の全行動は監視されて記録が残るわ。今回のもそう。
 ところで私は片瀬さんがやってのけた全ステルヴィアのストレージへの検索は、やり方の方はその残った記録で解ったけど
 普通では実行することはできないわ。通常の保険医としての権限ではそこまではとてもできない・・・・でも
 あなたの知ってる通り、私の司令部付け参謀本部参加の心理学エキスパートの方の立場であれば、
 それが監視されている片瀬志摩の行動で有る限り、再実行してみる事ができるの。

 で、興味深々で検索実行してみたわ。あきれたわよ(笑)
 よくもまあ確かに私のあんな映像をこんなにあちらこちらで・・・・という感じではあったけど
 本題はここから。そのよくもまあという個人のコレクションの中で、その最大の物が・・・・私も良く知っているある人物の物だったの・・・・
 ・・・・あなたよね、迅雷君。そうでしょう?」

「う・・・・いや・・・・そういうこともあるかもしれないな・・・・
 いや・・・・だが・・・・そんなこともないだろう・・・・他にもいるんだし・・・・」

「あきれたわね(笑)。全然そんなこと想像もしなかった。いつから・・・・
 というか検索したから解ってるんだけど、是非あなたの口から直接聞きたいの、
 記録を最初に集め始めたのはいつで、最後の物を入手したのはいつ?」

「・・・・・・・・。
 最初はステルヴィアに来て予科生になって知り合ったばかりの頃で、
 一番最近のは・・・・3日前、チェスの賭け試合に勝って・・・・負けました。白銀君にはごほうびに良い物をあげますよ、と言われて
 渡されたディスクの中にあった物だ・・・・。」

「・・・・。そんなに前から、ずっと・・・・なの?・・・・
 それから・・・・賭けチェスの相手ってそれってあのヒュッター先生よね?調べたんだから。
 どうしてあのヒュッター先生が私のあんな映像を・・・・それも他に見つかった映像の全件と一致せず重複しない・・・・
 ・・・・レア物っていうの?内容もきわめつけでまさかあの時のあれが映像に記録されてたなんて、と私が思う様な物を持ってるのよ・・・・
 あの人だけは本当に正体の分からない人ね。それに迅雷君あなた、あなたがあのヒュッター先生にチェスの勝負に
 勝てるなんて何かおかしいって感じなかったの?」

「いやそんな事はないぞ。俺だってその気になれば10回に一回・・・・いやまあ20回に一回位は・・・・」

「・・・・んもう、まったく・・・・あきれるわ(笑)。脳天気屋さんなんだから(笑)。まあそこがいいんだけどね(笑)。でもね・・・・それはね、
 おそらくは片瀬さんの行動記録から、あなたのその趣味がヒュッター先生を始め主な解析班、もしかしたら参謀本部にまで
 既に知られているかもしれない、ということなのよ。そして参謀本部付その方面のエキスパートとして言わせてもらえばね、
 そういう特定の個人への長期間に渡る固執行動と呼べる様な物は、幹部候補生の精神状態としては問題視されるわね、
 確実に。性的な問題行動に到る場合が多いのよ、そういうのは(笑)。放っておくわけにはいかないの。

 ヒュッター先生は多分あなたが気に入ってるかそれとも別の何かの理由で未然にそれを教えてくれたのよ。
 どこからその入手しずらい映像を手に入れたかを考えると、単なるあなたと同好の士だったということも考えられるけど・・・・
 その可能性は・・・・私としては・・・・映像の内容から言っても・・・・あんまり考えたくはないわよね(笑)
 いい?来週からしばらく週に半日位空けておいて。GM後もストレスが残ったとか何とかの別件でカウンセリングを受けにくるのよ。
 医療記録には、問題にならない程度の性的ストレスが認められたがカウンセリングの結果、解消された、という風に
 しておいてあげるわ」

「それは・・・・なんというか・・・・いや、ありがとう。恩に着るよ」

「お礼を言うのはまだ早いんじゃなあい?(笑)。実地カウンセリングは・・・・するのよ、実際に。
 あなたのそのトラウマを解消してあげる(笑)。私にとってはひさしぶりの実地トレーニングになることだしね。
 あなた今の看護本科に私に似てて雰囲気もそっくりな娘が居るの知ってる?」

「ん・・・・ああ・・・・予科の時、俺によくなついてた・・・・
 生意気にも自分が俺の面倒見てるつもりでいるんだよな、俺の制服の着こなしとかチェックしたりして・・・・昔の連みたいに・・・・
 最近は顔を合わせてないが。・・・・おい・・・・まさか・・・・」

「やっぱり。印象には残ってたのね。まああれだけ似てればしようがないけど(笑)
 その娘も一緒にお相手するわ。彼女もあんまり性技科目の成績が良くないのよ。ちょうど良いから。
 ふぅーん・・・・でも本当にちょうどよかったんじゃない?性格も私そっくりでということは可愛らしくって(笑)
 もちろん私も一緒よ。あなた・・・・迅雷君、昔の私と今の私・・・・両方いっぺんに相手をしてちゃんと理性的に
 男らしく振る舞えるかしらね。いつもどおりに(笑)。」

「おいおい・・・・それは・・・・」

「楽しみにしておくわ(笑)。その手配もしておかなくっちゃね。
 音山光太君に関しては別に要請が出てて、そろそろ初回の調整に入らなくてはならないから丁度良いとして・・・
 片瀬さんについては別の予定があるらしいから今回はお灸を据える程度に止めといて、そうね・・・・彼女にはもうすこし
 頑張ってもらう事にして、町田さんは・・・・あの娘がまだ使える状態にあればだけど・・・・そちらも手配しなきゃならないし、
 もう一人の方の手配も・・・・それにパイロット男子本科生のDLS調整も進行中のままだし・・・・忙しくなるわね・・・・。

 迅雷君は・・・・お望み通りもう用は済んだわよ。はい終わりっ(笑)。
 さあ帰った帰った。解ったわね?来週よ、連絡ちょうだい。」

「う、これは・・・・とんでもない事になりそうだな・・・・」

・・・・数日後、講義や実習を行う学園と予科生寮との間にあるカフェテリア形式のパーラーのボックスの一つに
向かい合わせで座るいつもの4人の姿があった。志麻と光太、その向かいにやよいとアリサ、の4人である。
席に着くやいなや開口一番に光太の口から出てきたのは痛烈な批判の言葉だった。

「とにかく・・・・最低だよっ!みんな!」

こんな感じのものである。

「あちゃ〜、怒ってる?御免御免、蓮花先生から貰ったあの薬、
 まさか次の日以降も残るなんて正直言ってさすがのこのアリサちゃんも予想してなくて・・・・」
「そうじゃなくて、殴られた事の方。
 まだ今でも時々頭が痛むような気がするんだ・・・・」

一同が、なんだそっちの話なのか、やっぱりどうも光太の話は何言い出すのか分かりづらいな、と思いながら
それをなだめるための愛想笑いをしている中、光太は先日3人に呼び出された時の事を回想していた・・・・

アリサから深夜にしーぽんが大変だからとにかく来て、との連絡を受け取って大急ぎで二人の部屋に
駆けつけてチャイムを鳴らし、ドアが開いて中に入れてもらった。そこまでは実に自分らしく上手に対処できた、と
自分でそう思う。ドアが開いて戸口に立っていたのが、全裸で身につけている物は眼鏡とソックスだけ、という姿の
やよいだったのにも関わらず、だ。

やよい、藤沢さんはその全裸の姿で、開き始める側のドアの壁に右手を添えて壁に寄りかかるようにして
その奇妙に色っぽい姿で黙ってこちらを見上げていた。

「藤沢さん・・・・何で・・・・はだか、なの?」

僕はうろたえずにそう言った。声も普段と変わらなかった筈だ。普通の男子生徒、僕の仲間達なら大騒ぎして
取り乱しているところだろう。みんなからお嬢と呼ばれる普段から控えめな物腰の藤沢さんが、全裸で戸口に
迎えに出てくる・・・・それだけで充分普通ではないのに、その上にその時の彼女は・・・・全身がなんだか上気していて
微かに色づいている上に汗か何かだろうか身体が濡れているのがはた目でもわかる位で・・・・とにかく普段の彼女からは
想像も付かない姿だったから。

やよいはそんな僕の表情を確かめるようにして上目越しにこちらを見ていて、
僕の言葉にクスッと微笑って僕の腕を取って胸に抱えて中に差し招き、とにかく中に入って、と言った。
真っ暗な部屋の奥へと続く通路に差し掛かったとき、部屋の中に充満する独特の匂いにも僕はすぐ気がついた。
僕はとにかく気がつきはしたが何も言わなかった。我ながら冷静な判断だったと思う。

ただ表情には出てしまっていたらしく、やよいはそんな僕を見てまたクスッと微笑い、
「女の子の匂いがするでしょう・・・・長いことしてたから・・・・かな(笑)」とだけ言った。僕は何も言わなかった。
女の子がこんな風に隠し事をしている様子のときには大人しく騙されていた方が賢明だ、と経験が語っていたからだ。
実に冷静な判断だった、と思う。・・・・ここまでは。

だが・・・・しかしだ、「志麻ちゃん?・・・・どこ?」と声を上げながら通路を抜けて真っ暗な部屋の中央まで進んだとき
まさか背後から棒のような物で思い切り殴り倒されるとまでは全然予測できなかった。そんなの解るわけない。
僕のヴィジョンが優れているとかなんとかと人は言うが、決して後ろに目が付いている訳でない事を証明した様な物だ。
というかまさか深夜に呼び出されてそんなとんでもないことをされるとは思ってもみなかったのだ・・・・・・・・

「思い切り殴ったのは・・・・アリサちゃんよね、でも、御免なさい(笑)。

 でも・・・・音山君・・・・志麻ちゃんの性技科目及第には協力するよ。協力はする。だけど恋愛と性技は別だし
 これはデートしたりしてる時の事じゃないから・・・・僕は今は志麻ちゃんの中には出したくない。出さないよ。
 そんなのは困る・・・・って何かよく分からない変な理屈で音山君、頑固に意地を張るから・・・・それで仕方がないから
 音山君が我慢しきれなくなったところでアリサちゃんと私で交代で・・・・私たちの中に出させてあげたじゃない・・・・。
 普段良く知ってるクラスメートの音山君みたいな男の子に・・・・そんな風に使われちゃうのって女の子からしてみれば
 普通なら絶対我慢できないことなんだけどな。
 だから殴ったのは悪かったけどお互い様ってことで・・・・何といってもみんなしーぽんの為なんだし・・・・」

そのやよいの言葉で光太はもう一度回想に引き戻された。確かにとんでもなかったのは殴られたその後の事だった。
気を失って再び目をさましたとき、自分はクッションか何かを背に志麻のベッドの上に足を開いてだらしなく寝そべっていて、
その足の間、目の前の自分の股間の間にはやよいとアリサの顔が並んでいたのだ。

二人はベッドに身を投げ出すようにしていて、アリサは股間の下の方、毛の生えた陰嚢の間に鼻を突っ込んでいて
大きな目だけこちらに向けながら陰嚢に隠れた口でそれを愛撫している様子だった。
一方、やよいはと言えば気を失っていて半勃ちだった様子の光太の陰茎をすっぽりと口に銜えてしまっていた。
中途半端にまだ柔らかいそれは扱いづらいらしく、やよいは手を使わず陰茎の裏の筋張った隆起を舌と唇ででたどるようにして
そうすることで光太のそれを自分の口に苦労して出し入れしている様子だったが、そのぶんやよいの口の動きが光太の感覚には
生々しく伝わってきてしまっていた。たぶんそれはやよいの方も同じだったのだろうと思う。表情から判断する限りでは。

ひたいを隠している切りそろえられた前髪を揺らしながら、少し首を傾げた恰好で頭だけを動かすような恰好で
口に光太のそれを咥えるやよいの眼鏡のむこうの深緑色の瞳は、なんだかより目がちに少しだけ宙に浮かんでいて、
それは今やよいの口の中にある光太の物が彼女の唇と舌に与える感触か何かを考えながら確かめようとしている表情のように
光太には見えた。そのやよいの表情に応じさせられたかのように、思わず光太は彼女が今、口全体で確認しているもの、光太自身のあれを
そんな様子の彼女の口にほんの少しだけ押し込む動きをしてしまっていたのかもしれない。

陰嚢を咥えて口が隠れたままのアリサの青い目があれ?目を覚ましたかな?、という感じでこちらを見て、それに続いてやよいが
同じく陰茎を根本まで咥えた眼鏡顔でこちらを見て、普段仲こそ良いがお互いそういった面をあまり表に出さずにグループで
付き合ってきていて、普段からそんな様子が想像もつかないクラスメートの女の子二人の口に自分が自分の物で何をしているのかを
認識して、そしてその二人の目と舌の感触を意識した瞬間に、光太はやよいの口の中へ勢い良く射精してしまっていた。

そりゃあするだろ、と光太は考えていた。しない方がおかしい。誰だってそうに違いない・・・・こんな状況なんだから・・・・。
ただその状態でいきなり出されてしまうのは普通の女の子からすれば問題な筈で、まずいかな、とも思ったけれど、
やよいは少し驚いた顔をしたものの口の中の光太の物が跳ね上がって唇の間で放出の脈動を始めた瞬間に、すぐに
何が起こったのかを悟ったらしく、そのまますぐにまたあの自分の口を一杯にしている物の感触と味を確認しているかのような
眼鏡のむこうの目と表情になって、そしてそのまま光太のものを口から離さないままで光太の陰茎の裏の筋張った射精管を
口の中の舌で撫で上げるような動きの刺激を続けていたから、光太は最初の射精に続いて2度3度と続く放出感の律動と満足感を
やよいの頭とその口を股間に捉えたまま感じる事ができた。

今思えばその時にその満足感が大きかった分、その後でようやく口を離して精液が糸を引く舌を小さく出して悪戯っぽく微笑ってみせる
やよいと、その隣に並んでいつも見せている表情とちょっとだけ違う少し大人びた冷やかしの表情でこちらを見ているアリサへの、
クラスメートの女の子二人への罪悪感じみた負い目を感じさせられてしまっていたのかもしれない。
さすがにマイペースな自分としても、そこまでしていてそこで帰ると言い出す訳にもいかなかっただろうと思う。
気持ちが良かった様子を二人に隠せなかっただけに。

たぶん自分の満足感の大きさは少なくともやよいには伝わってしまったのではないかと光太は思った。その後にもやよいには
口に精液を出させてもらう機会があって、そんな時、やよいの前に立って自分の物を取り出しそれから・・・・前に手を突いて
ひざまずいて横座りしこちらを見上げるような裸のままの恰好でこちらを見上げるやよいの顔に自分の物を近づけて、
もし嫌だったら止めておいた方が良いし僕はどちらでも構わないんだけれど・・・・といった涼しい瞳でどうするのかなとやよいを見つめ、
そのやよいが前屈みに跪いた姿勢のままで黙ったままこちらに身体を寄せるようにして口を小さく開けて自分の物にその顔を近づけてきて
そんなやよいの舌の上にそっと自分の物を載せたとき・・・・光太の物を舌と唇で器用に受け止める眼鏡の向こうのやよいの目には
何かを了解したようなそんな瞳の色が動いていたように光太には思えたからだった。そして・・・・

2回目のやよいの口は1度目よりずっと良かった。やよいはこんな状況で光太の股間に頭を押しつけながらもいつものやよい、
僕らより少しだけ年上で何でも良く物事を知っていて、落ち着きがあって物事に動じる事がなく、グループの他の女の子に比べて
年齢の分だけ僕らから魅力的に見える体つきをしていて、それでいていつも微笑んでる印象のやよいのままで・・・・そんないつも通りの様子で、
光太が思わず腰を入れ自分のあれを腰だけでやよいの口に出し入れしてしまうのを・・・・むしろ微笑んで落ち着いた様子で受け止めてくれていた。

そんなやよいの様子とやよいの口から伝わる感触とに光太がひるんでしまったかのように腰の動きを途切れさせてしまった時にも
やよいは光太の腰の後にまわした両手と胸で光太の下半身をしっかり抱きしめたまま、股間に頭をうずめたままの恰好で、光太のあれを包んだ
舌の動きを止めず、ついには耐えきれなくなって腰を引いて逃げるようにしてやよいの口から引き離そうとする光太の腰の動きを、
あれに絡みついたやよいの舌の動きで楽々と制止して、最後に激しい舌と頭の動きで止めを刺すように光太の射精を引き出すと
痙攣し精液を放ち続ける光太の物をそのまま咥えたままで優しく舌で愛撫を続けるその姿のままこちらを見上げにっこりと微笑んで見せてくれた。

光太の側は自分の快感の大きさにとまどいながら再び2度3度と続く律動に身を任せ、やよいの口に精液を送り続けているだけの状態だった。
やよいには何か悟られてしまっただろうか?それに・・・・もしかしてこの満足感はこの先も癖になるのだろうか?これまでもずっとそうだったように・・・・
さらにその後はといえば、志麻の自主練習への協力を約束させられて、アリサがどこからか入手してきた競技用の勃起維持の服用薬、
さらにはDLSまで使っての長時間の行為までさせられる羽目になったのだが・・・・