宇宙のステルヴィア

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327名無しさん@ピンキー
放送日記念にネタをば。

「ここがこーた君の家かぁ…」
 きんきょーしちゃうなぁ…。
そうしている間に、外は暑いだろうということで、
居間に通された。通された部屋は10畳以上はある大部屋で、
古来日本の佇まいをかたくなに守られているような、畳張りの部屋で、
ふすまなどもあった。もっとも、今は暑いので全て取り払われているのだが。
 これまた“日本!”って感じの、でっかい木の机に、
氷がぷかぷかと浮かぶ冷たそうな麦茶が出されている。その
グラス越しに、彼の両親の姿もあった。
 あーなんでこんなに緊張しちゃうの…。
とても和やかな雰囲気で雑談されているのに、どうも彼女は
ステルヴィアの教官に説教をくらっているような緊張感しか感じない。
 な、なんか私もしゃべらないと…。
「えーと、志麻ちゃん、だったかな?」
「えッ!? あ、ハイ!」
 唐突に話しかけられて、どうも音痴な声になってしまったが、
光太の父親は気にしていない様子だ。
「光太から聞きました。よい友達を持ったと。バカ息子ですけども、
 どうか光太と仲良くやってくださいね」
「あ、はッはい…! あ、その…ふつつか者ですが…」
「しッ志麻ちゃん! 何言って…!!」
「はっはっは。光太、3年後楽しみにしておるぞ」
「父さん!!」

ごめんなさい、季節が夏じゃなくて冬ですねw
海とか出て来たからつい夏だと…。