宇宙のステルヴィア

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133 ◆wX94FutoNg
推敲前ですが、保守かねて投稿。後半は今日より8日以内には……(汗)
暇つぶしにどうぞ。

<タイトル未定 (光太×志摩2) 10話の続き?> アンチな方はは読むと不快になります。ご注意を。

「うん! ……うん…。…もう、切らないと、混雑してるんだし」
母親と電話を通して涙を拭いながら話をする。
不思議と、次々と言葉があふれ、つい昨日のようでもある出発の日のことを思い起こさせる。

「あはは、……うん…じゃあ…また。」
少し震えた手で通話終了のボタンを押す。
もっと話していたい。
その想いは強いが、今この場で長々と話し続けるわけにもいかない。

「……はぁ……」
深呼吸すると、もう一度、あふれる涙を指先で飛ばす。
滴が光を反射させながら飛んでいった。

「よかったね。志摩。」
「え? あっ、わっ…」
光太の存在が急に思い起こされ赤くなる。

「ご、ごめんね。こんなところで電話なんかして、…恥ずかしい…っ」
「よかったんじゃない? よくは分からないけど…」
笑顔でパネルを時折操作しながら話す光太の声は
とても力強く聞こえた

「あ、、うん…」
「…でも、いけないよね、盗み聞きは。ごめん」
「うんん! 私が喋り続けてたんだし…」
苦笑ながら頭をぽりぽりと掻いてみるが、光太の笑顔にもっと顔が赤くなる。
134 ◆wX94FutoNg :03/06/09 05:32 ID:maAsMUJM
シュヴンンーーーー
「…あれ!?」
「ん?」
突然照明が暗くなり、志摩のパネルから光が消えた。
「ちょっと待ってね…」

光太がパネルを何度か操作する。
「……なんだ…これ」
「え?」
「…全然反応しない」
光太の操作パネルは、どこを押しても何の反応も示さなかった。
思わず志摩は身体をこわばらせた。

〜〜〜〜

「……はぁ……だめ、、」
数分たっただろうか、暗くあまり広くもないスペースで、志摩はいくつかの端末を引っ張り出して、何度も操作を繰り返す。
しかし、反応しないパネルにあきらめ、ぺたりと座り込む。

「そっか…」
「ごめんね、、何カ所もフリーズしてるみたい。いったん最初からやり直さないと…」
「電源切断?」
「うん、いったん切って、入れる。。のかな。 私、プログラムはちょっとは分かるけど…」
首をかしげながら光太を見る。
いくつかのパネルを見ながら動かない様子を観察している様子だ。

「そんなに無茶なプログラムだったのかな…これ。私は操作するのに精一杯でよく分からなかったけど…」
「インフィーのプログラム? …突然動かしたし、操縦システムも変更してるし、」
「そうだよね…、、えっ、わ」
パネルを操作していると突然後ろから抱きしめられ…。
135 ◆wX94FutoNg :03/06/09 05:34 ID:maAsMUJM
「じゃあ、…救助を待つのが良さそうだね」
「あ、あの…」
「なんだか、怖そうだったから。落ち着いた?」
「え……あ、、」
恐怖と喜びと、短時間に起こった出来事を、脳が状況を理解していなかったのだろうか。
時折震えが止まらなくなっていた事を思い出す。

「けが人とか…優先してるから、しばらくかかると思うよ。しばらく待つのがいいよね」
「う、うん……」
志摩が振り向くと、光太の瞳が優しく自分を見つめていた。

「光太くん…。」
「グレートミッション成功おめでとう」
お互い、引き寄せられるように唇を重ねていた。

「ぁ…、、なんだか、、恥ずかしい」
「部屋じゃないもんね…」
唇が再び重なり、ついばむように何度かお互いを確かめる。
唇の柔らかい感覚が伝わる。

「あっ、や…だっ」
パイロットスーツの上から胸を優しく揉む、
「なんだか、新鮮な感覚」
柔らかい膨らみに、その身体を保護するスーツが強い弾力性を持たせている。
「あ、ゃ、、だっ」
「でも、直接触れたい…」
ゆっくり手を動かし続ける。

形を変え、弾力でまた戻り、
「あっ、ん…、でも、汗、っ、かいてるし、ぁ…」
「そんなのかまわないよ…」
手がすっと離されると、光太がゆっくり立ち上がりパイロットスーツを脱ぎ始める。
136 ◆wX94FutoNg :03/06/09 05:34 ID:maAsMUJM
「え、あっ」
思わずどこを見ていいのか分からず、そのまま光太の姿をぼーっと見続けてしまう。
「…はは、、、痛いんだ…」
少し恥ずかしそうにそういうと、スーツのロックを外していく。

「え?…、!?!? ひゃっ」
ばさっ、と脱ぎ捨てらると、光太のペ×スが、硬くそそり立っていた。

「…あ、、」
「志摩も…みせて…」
「すご、い」
目の前で見たのは初めてだったろうか、光太の言葉も聞こえず
無意識にそこに触れる。

「っ、志摩?」
「光太君…」
指先で触れる。
びくっと反応するそれを再び手の平で包むように手に取る。

「志摩?」
「…光太君…つらそうだよ…私…」
そのまま膝で立ち上がると、口元に移動する。

「あ…、おおきい、」
目の前でビクビクと脈打つそれを見て思わずつぶやく。
その言葉に反応するかのように、ビクとはねる。
「こうたくん…」
「志摩…すこし、恥ずかし、っ」
先端が、熱い口に包まれた。
137 ◆wX94FutoNg :03/06/09 05:35 ID:maAsMUJM
「ああ、…いい、志摩っ」
積極的な志摩はペニスに舌を絡めると、深く、奥までくわえる。
舌の感覚がジリジリと光太の快感を生み出し声が漏れる。
「あっ…、ん…」

「ふ、うっ、ん、んん」
少し足をモジモジさせながら、どこか夢を見ているかのようなそんな恍惚とした表情で
光太の形を感じ取りながら、舌でそれを舐め、頭を少しずつ前後に動かす。
「っ、…しまっ、…あっ、…」

粘りけのある透明な液体が先端からにじむ。
舌にその体液が触れ不快な味に表情をしかめるが、かまわず舌を動かし続ける。
不快感から現実に引き戻され、自分の行為に改めて赤面してしまう。

「はっ、あ、…志摩、もっと、、」
苦悶する声に、志摩の身体に何か熱い物が流れた。

「ふっ、はぁ…」
口からはき出し、深呼吸する。息が苦しかった。
「うっ、ぁ…、。 志摩、ごめんね。苦しいこと、させて…」
「はぁ、はぁ…だい…じょうぶ。なんだか私…変だよ、」
全身が敏感になっている。
皮膚の神経は、優しい刺激を快感へと変換し、
それを邪魔するパイロットスーツがとても邪魔に思えた。

「あっ、脱ぐ…ね……。はずかしい、、」
「ぁ、あっち向いてよう、、か…」
早業でスーツを脱ぐ志摩、その身体はわずかに汗ばみ…

「あ…」
秘所から透明な糸が、脱ぎ捨てられるスーツへと続いた。