スレが無い作品のエロSSを書くスレ

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606風の汁フィード ◆QiAwkeP1ks :04/01/01 16:00 ID:O8CVTbSA

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「ごめん、よごしちゃった」
慌てて体を伸ばしてベッドサイドのティッシュをとる少年に、上気した顔で少女が微笑む
「いいの、味の助君赤ちゃんの心配してくれたのね、ありがとう」
「う、うん」
いきなり赤ちゃんなどと言われて少年がどぎまぎする。
「男の子ってこんなのが出てくるんだ」
頬にかかった精液を人差し指で軽くぬぐって見つめる少女。ティッシュをつかんで戻ってきた少年が慌ててその指をぬぐう。
「汚いよ」
「そんなことないよ。それに…味の助君も口でしてくれたし」
言って真っ赤になる。
「う、うん」
決まり悪そうに返事をして、少年が顔にかかった精液をやさしくぬぐってやる。顔から首筋、胸へとぬぐう。ティッシュが乳首に触れて、彼女がピクリと動いた。
607名無しさん@ピンキー:04/01/01 22:16 ID:DN3Dgm++
元旦から乙です!
608名無しさん@ピンキー:04/01/02 01:03 ID:58M45nMT
風の汁フィードさんは他のスレでも書かれてるのですか?
あなたの文に惚れたので他の作品も読んでみたいのですが。
609風の汁フィード ◆QiAwkeP1ks :04/01/02 01:33 ID:bQSiHmAs
ありがとうございます。こんなつたない文でも応援してもらえると、嬉しくてやる気がでてきます。

今後すこしスローダウンしますがちょろちょろ続けますのでよろしく。さて、私のテキストですが、このコテハンで書いているのはこれだけです。

名無しで書いた奴を自分のだと言うともめそうですが、とりあえず紹介だけ。2chでは:
「藤田和日郎作品のSS」スレに書いた「雨上がり」(エロ無し)
どこかのアイドルエロ小説スレに書いた吹○一恵の裸エプロンもの
エロ漫画小説板の「小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ」に投稿した「糸」
です。

2ch以外での活動は…ないしょってことで。
610名無しさん@ピンキー:04/01/03 00:22 ID:aX4G8Jha
>>609
雨上がりは読ませて貰ってましたよ。
情景描写がしっかりしていて、その後の世界をしっかり書けていましたね。
うしとらがOKなら、潮×湧・小夜なんてのも書いて欲しかったり。
でも萌乃香はもっと読みたかったり。
611名無しさん@ピンキー:04/01/06 17:34 ID:vnUJGlTD
ハァハァ
612のーぶら:04/01/07 13:41 ID:PiyuGGV0
――心がざわめく、この気持ちなかなかにして言い表せない。男が男を好きになる?
いや・・・普通ならありえない。ちょっと違うのはその相手が女の子より女らしい男ということだけ。

「まーくん?どうしたの、ぼーっとしちゃって。勉強難しい?」
「い、いやなんでもないよ」

ゆうきの部屋でテスト勉強をしているが、集中できない。近頃、気がつくとゆうきの顔を見ている。
そして我に返った後、自問自答するのだ。俺は男が好きなのか、ゆうきが好きなのかと。

「ふふ、まーくん・・真剣だね?大空さんもこういうまーくん見たことあるのかなぁ?」
「まだ付き合って間もないからな。家に行ったのも一回だけだし」
「そ、そうなんだ・・大空さんのお家に行ったこと・・あるんだ?まーくん」

俺はハッとして口をつぐみ、みるみるうちに声が翳って俯くゆうきを見る。
まただ。いつも何気ない言葉で俺はゆうきを傷つける。この間、家にいる時だけは恋人になると言ったばかりなのに。

「い、いや。進級テストの時だよ?それにすぐ先生が来て何もしてないし、勉強だって出来なかったんだから」

俺はしどろもどろになりながらもゆうきに説明する。だが説明をしている自分もおかしいと思う。
俺は大空薫と付き合っている。もちろん女性だ。しかも普通ならば俺なんかが逆立ちしたって付き合えないような
才色兼備の全校生徒憧れの女の子だ。普通ならばそれで満足していればいいだけの話。
・・・だが、家には同居している幼なじみがいる。ゆうきだ。
ゆうきは俺と大空薫が付き合ってるにもかかわらず、それでもなお、俺を好きだと言う。
実際、ゆうきが男でなければ何の障害もなく付き合っていたはずだ・・俺とゆうきは。
613のーぶら:04/01/07 13:42 ID:PiyuGGV0
「まーくん・・ごめんね?私が家にいる時だけは恋人なんてまーくんにお願いしたから気を使わせちゃって・・」
「そ、そんなことないよ!俺こそ・・ごめん」
「・・でも私、薫さんに負けないくらいまーくんが好き!どうしようもないくらい!ごめんね・・」

ゆうきは伏していた顔を上げ、涙を目にためながら俺の方へ近寄ってくる。
俺は手がゆうきの顔に近づく距離になったあと、そっと指でゆうきの涙を拭う。ゆうきが泣き笑いのような顔をした後、
俺は珍しく自分から唇をゆうきの唇に重ね、舌をゆうきの口の中へと這わせる。

「・・ちゅ・・ちゅ・・ぷ」

ゆうきも俺の舌に動きを合わせるかのように舌を絡ませる。
気持ちがいい・・ゆうきとのキスはゆうきが男であることや、大空薫とも付き合ってるという現実をも忘れさせる。
俺はさらに舌を激しく、ゆうきの口の中すべてを感じようと動かす。

「んん・・ちゅ・・ちゅぷ・・ちゅ・・ハァハァ。まーくん、ちょっと激しいよ?・・んん」

俺は苦しいのか唇を少し離したゆうきの髪の毛の中に手を入れ、また俺のほうへと強く寄せる。
ゆうきも観念したのか、動きを俺の激しく動き回る舌に合わせようとする。
俺とゆうきの舌が動くたび唾液が俺達の口の中を行き来する。

「ぷはぁ・・ハァハァ・・」

さすがに苦しくなってきた俺は唇を離し、ゆうきの顔をまじまじと見る。
透き通った肌、大きく綺麗な澄んだ瞳、そしてキスをして少し淫靡な雰囲気をもったゆうき・・

614のーぶら:04/01/07 13:42 ID:PiyuGGV0
「・・まーくん。私この間のことね、覚えてるよ?」
「この間のことって?」
「まーくんが一人で勉強してた時のこと・・本当の恋人になっちゃおうかって私が言った時のこと・・」

俺はゆうきに言われてその時のことを思い出す。あの時は先生が入ってきて行く所まではいけなかった。
後日、やっぱりゆうきは男だから行く所までいかなくて良かった・・なんてことも考えた。
だが今も、ゆうきとキスをした後はもう何も考えられない。考えるのはゆうきのすべてが見たいということだけ。
それだけゆうきの魅力が大きく、俺を倒錯の世界にいやがおうにも引きずり込む。

「まーくん・・今日は先生・・いないけど・・」
「・・・・・」

俺は無言でゆうきを押し倒し、被さりながらゆうきの少しだけ瞼に残っていた涙を舌で拭う。手はゆうきの胸を弄りながら・・

「んん・・まーくん・・私は・・いいよ?まーくんがしたいなら・・」
「・・・・・」

ゆうきは潤んだ瞳で俺を見つめ返す。頬は高潮し、少し恥ずかしそうだ。
俺は手をゆうきのスカートの中に入れ、パンツの引っかかりを探して指を動かす。

「ま、まーくん・・私・・少し恥ずかしいよ・・電気消してベット行こ?・・ね?」

ゆうきは両手で顔を覆い、俺に懇願してくる。その仕草に興奮したが、ゆうきの提案に俺は無言で乗り
ゆうきの背に両手を入れ、体を持ち上げる。
615のーぶら:04/01/07 13:43 ID:PiyuGGV0
「きゃ!?・・まーくん、私重くない?」
「うん、大丈夫だよ?ゆうきは軽いし」
「ふふ・・まーくん、これってお姫様抱っこだよね?私、夢だったんだぁ・・まーくんにこうしてもらうの」

ゆうきは顔を俺の胸に押し付け、摺り寄せてくる。その仕草がいかにも女の子な反応で、俺の下半身は反応する。
俺はゆうきをベットまで運んで、ゆっくりと下ろす。

「ごめんね?まーくん。疲れたでしょ?・・でも、ありがとう。私すごく嬉しい」

俺は部屋の電気を消しにドアへ向かう。

――ガチャ!

いきよいよく電気が消えた直後ドアが開かれる。

「こらーーーーっ!!あ、あんたたち、なにやってんの?!」
「うわっ?!せ、先生?出かけたはずじゃあ??」
「今、帰ってきたのよ!そしたらあんた達の姿が見えないし、変な声が聞こえるから!」
「も、もしかして先生?ドアで聞く耳をたてていたんですか?」
「ぐっ・・そ、そんなことはどうでもいいのよ?こ、こんなことばれたらあんた達!退学よ?私は退職じゃない!!」
「そ、そんな〜じゃ、じゃあこうしましょうよ」

俺は先生がしゃべる前に口で先生の唇をふさぐ。先生は不意をつかれたのか目を見開いている。
さらに俺は手を先生の豊満な胸にあて、ゆっくりと下から上へと揉んでゆく。
616のーぶら:04/01/07 13:44 ID:PiyuGGV0
「んんん?!・・ぷはぁ・・あ、あんた?!」

俺は胸を揉んでいた手をすばやく先生の股間に滑り込ませ、指を動かす。

「ヒッ?!な、なにをするのよ?・・んんん」
「先生?俺達の会話聞いていたんでしょ?濡れていますよ・・先生のあそこ」
「バ、バカのこと言ってないで、や、やめなさいよ!」
「おい、ゆうき?先生も仲間になりたいんだって。ちょっと手伝ってくれ」
「え・・・?そ、そうなの?まーくんがそういうなら・・」
「の、野村さんまで?!・・い、いや!」

俺とゆうきが先生をゆっくりベットに連れて行く。言葉ではいやと言ってるが体はそうは言ってはいない。
偶然だが俺が男が好きなのか、ゆうきだから好きなのかがこれではっきりする。
先生と関係を持った後、俺はゆうきともするつもりだ。
それでもゆうきに特別な感情があったのなら俺は大空薫と別れるつもりだ。

男ではない野村ゆうきという個人を愛していこうと俺は思う。先生の胸を揉み、唇はゆうきに重ねながら・・・

―了―
617名無しさん@ピンキー:04/01/07 14:19 ID:Bl4Vq8B+
↑は何? オリジナル?
どっちにしろ801は板違いと思うが…
618名無しさん@ピンキー:04/01/07 14:55 ID:PiyuGGV0
>>617
月刊チャンピオン連載漫画
簡単言えば現代版ストップひばり君
性別は戸籍で男と判明しているが現在進行形でどうなるかは未定。
だからキス描写でやめている。もし男と判明したら

正直スマソかった。
619名無しさん@ピンキー:04/01/08 04:19 ID:CaavFpMa
>>618
マイナー作品が集まりがちなスレなんだから、
投下前に元ネタくらいは書いた方が良いと思う。

で、なんて作品なの?
キャラ名でググってみたけどわからなかった。
620名無しさん@ピンキー:04/01/08 04:27 ID:ufXAgKsV
>>619
名前欄の「のーぶら」が元ネタのタイトルだったりw
621名無しさん@ピンキー:04/01/08 05:32 ID:HgO16Ohq
>>620
ビンゴだな。久しぶりにググちゃったよ
スゲーマイナーな漫画だな。
622名無しさん@ピンキー:04/01/08 18:10 ID:Z29VRdrc

623のーぶら正人×薫:04/01/09 13:44 ID:kqn5SwR0
 日本は寒い。ハワイとの気温差にまだ慣れていなかったが今日は大空薫とのデート。
ハワイでのキスの後、電話でのやり取りもぎこちなさが取れ、普通にデートに誘える間柄になってきた。
ユウキには申し訳ない気持ちにはなったが、今だどちらを好きなのかわからないでいる俺。
 109の入り口でそんなことを考えてながら腕時計の表示に目をやる。10時ジャスト。
辺りを見回し、大空薫を探すが見当たらない。時間にはルーズな方じゃないと思っていたが、待ち合わせの場所が悪かったか?
辺りには同じくデートの待ち合わせであろうカップルの片割れ達が待ち人を待っている…
 一組、二組とカップルが成立し、この場所を離れていく。
この場所じゃなかったか?昨日の電話の会話を思い出し、合ってると思いつつも少し不安になる。
(……大空さん、なにかあったのかな?)
 俺はジャケットのポケットから携帯を出し自宅に連絡をしようか、少しここから離れて探しに行くかを辺りを見回しながら考えた。
 突然視界が暗闇になる。誰かが後ろから手をかざして視界を遮ったらしい。そして話し掛けてきた。
「だ〜れだ?」
 一瞬の出来事で驚いたがその声を聞いて安堵する。大空薫だ。
「お、大空さんでしょ?」
「うふふ…当たり〜♪ ごめんね、遅れちゃって」
 俺は視界を遮っていた手を外し、薫の方へ向く。
624のーぶら正人×薫:04/01/09 13:45 ID:kqn5SwR0
屈託のない笑顔と、小悪魔的に小さい舌を出している薫。そして均整の取れたプロポーションが垣間見えるミニスカにシャツ。
その魅力溢れる容姿を見るたびに、今だ俺は大空薫と付き合っているという現実を夢ではないか? とさえ疑ってしまう。
だが、唇に視線を合わせると薫の唇と重ねたときの感触が思い出され、夢ではないと言うことを教えてくれる。
「ど…どうしたの?片岡君。やっぱり怒ってる?」
「い、いや、怒ってなんていないさー。ちょっと心配してただけだから」
「ごめんね…心配かけて。あのね…今日もお弁当作ってきたんだ。それでちょっと遅れちゃったの」
 薫は肩にブランド物であろう少し大きめなバッグをかけていた。少し下の方が膨らんでいる。弁当が入っているのだろう。
料理は苦手だと言っていたのにまた俺のために作ってきてくれたかと思うと俺は嬉しくなった。
「じゃあ、今日は遅れたお詫びに私が映画代出すね?」
「え? い、いいよ、いいよ〜。だってお弁当作ってきてくれたんでしょ?」
「ん〜。だけど、いつも出してもらってるから今日は私に奢らせて? いいでしょ?」
 俺の返事を待たずして腕を絡ませ、映画館の方へ歩みを進める薫。
(あっ?…… む、胸があたって、気持ちいい…)
 結局、いつもの通り俺はイニシアチブを薫に取られ、映画代を奢ってもらう羽目になってしまった。
                  
                       ―― ―― ――
625のーぶら正人×薫:04/01/09 13:46 ID:kqn5SwR0
 映画を見終わった後、俺達は弁当をどこで食べようと話し合い、結局前に行った公園に移動することになった。
ベンチを見つけ大空薫の手料理を食べた後、映画の感想、他愛もない学校の話などをして俺達は時間を忘れるくらいに語らいあった。
「ふぅ…あれ? もうこんな時間。あっという間だね〜?片岡君といると」
「そ、そうだね? 僕も大空さんと話してると楽しくて時間がわからなくなっちゃうよ」
 俺は腕の時計を見る。時間は5時ちょっと過ぎ、あたりは夕暮れにさしかかり人気もなくなっていた。
ふいに薫は俺の腕時計を手で隠し、真直ぐに見つめてくる。
「…今日はもう少し一緒にいたいな…」
――ドクンッ
 心臓の鼓動が早くなる。薫の顔が近づいてくる…。唇がすぐ目の前まで来ていた。薫は唇と唇がつくかつかないぐらいで目を閉じた。
最後の距離は俺が埋め、ドキドキしながら薫の唇に顔を寄せる。
――ちゅ…
(キ、キスって本当に気持ちいい…な)
 俺は頭のてっぺんから足のつま先まで痺れる感覚に酔いしれた。唇の感触を味わっているうちに不意に舌を入れたら
どうなるだろうと思い、重ねている唇を少し開け、大胆にも舌で薫の唇をなぞってみる。
「ん…?!」
 薫は少し目を開き、驚いたようで唇が離れたが俺の顔を見ると顔を赤らめもう一度唇を重ねてくる。今度は少し開けながら…。
「んん…ちゅ…ちゅぷ」
 舌と舌が絡み合い、唇の隙間から唾液の音がする。俺はさらに頭が痺れ、思考が鈍くなる。
考えるのは舌を動かし薫の唇、薫の舌を貪りたいと言うことだけ。薫もぎこちなくも舌を動かし、時折唾液を飲んでいるようで喉が動く。
 お互いの唾液を味わうキス…このまま時間が止まってしまえばいいのに。そんなことを思いながらキスに没頭していった。

                       ―― ―― ――
626のーぶら正人×薫:04/01/09 13:49 ID:kqn5SwR0
 どのくらいたっただろうか。どちらともなく唇を離し俺達は見つめ合う。だが薫の顔は少し陰りがあるように見えた。
「…あのね片岡君? 一つだけ聞きたいことがあるの」
「ん? なに…大空さん」
「……先生ともこんなことしたことあるの?」
 薫は今だ同居していて俺のことを好きだと思い込んでいる水谷先生のことを聞いてくる。ユウキとの同居がばれないよう、
とっさについた嘘に尾ひれがつき、変な状況になっているが薫にだけはユウキも同居しているとは喋れない。
「そ、それはないって言ったでしょ?先生が僕のこと好きなわけはないし、僕も先生を好きなわけじゃないよ〜」
「……だけど、なんか今日のキスは慣れてた感じがした。…本当にしていないよね?先生とは」
――ドキッ?!
 俺は心臓が痛くなるのを感じた。そう、先生とはしていない。だけどユウキとは…。
「し、してないよ。するわけがないよ!さ、三回目だからじゃない?」
 強く否定するごとに罪悪感が芽生えてくる。
「…私ね、前にも言ったけど負けず嫌いなの……恋愛も。今日ね、家…誰もいないんだ…」
「そ、それって…」
 薫は無言で頷く。誰もいない薫の家…。そこに行くってことは誰だってどういうことかわかる。
「…来る?」
 俯きながら薫は尋ねてくる。俺の脳裏に一瞬ユウキの姿が映ったが、ここまで言われて行かないなんて言える訳はない。
俺は薫の手を強く握り、これが返事だと言わんばかりに抱擁した。
「…片岡君。私、本当に片岡君のことが好きなの」
627のーぶら正人×薫:04/01/09 13:51 ID:kqn5SwR0
 いつの間にか点いた街灯が薫を照らして頬が高潮している様子がわかる。瞳も少し潤んでいるようだ。
俺はもう一度、今度は軽いキスを薫にした。気がつくとすでにあたりは暗闇になっていた。光が当たっているのは街灯の周りだけ。
 公園から出て、昼間よりもさらに薫は強く腕を絡ませてくる。俺の肘が薫の胸に強く食い込む。
多分、今日は帰れない。家に電話を入れたほうがいいかな? と思ったが薫に先生に電話すると思われるのも具合が悪い。
それに薫は無言だがこの腕の強い絡ませ具合から見て、連絡はして欲しくないのだろう。
 結局連絡をしないで薫の家に行くことにした。時折ユウキの悲しそうな顔が頭に浮かんだがそれを振り払うかのごとく、
俺は薫の胸に神経を集中させ、これからすることに気持ちを高ぶらせた。

―つづく―

これなら板、スレ違いじゃないな。>1には感謝するよ。こんなオナニースレがあるなんてな いまさらながらGJ!
628名無しさん@ピンキー:04/01/10 02:01 ID:faMN382X
『不思議の国の千一夜』のオルティス×リゼラの需要…つーか知ってる奴、いる?
629名無しさん@ピンキー:04/01/10 08:12 ID:vOOiGs9N
630名無しさん@ピンキー:04/01/10 10:26 ID:JeO8ZQb9
電撃文庫の「ダディフェイス」の鷲士パパと美貴ママのエロSSキボンヌ。
成人後の今でも良いし、二人の子供を作った8歳と7歳の時でも良い。
631名無しさん@ピンキー:04/01/10 11:21 ID:og4YxL4h
>630
電撃文庫なら「ライトノベルキャラで抜こう!」スレでリクした方が良いのでは
632名無しさん@ピンキー:04/01/10 14:45 ID:rI3o7Yav
>631
サンクス、行ってみる。
633名無しさん@ピンキー:04/01/11 00:59 ID:ZQmAel/d
なんだよ、続きが投下されてるのかと思ったらだべりかよ?
>>1読んでない奴多いな。オレモナー(・∀・)

>>627
元ネタ知らないんで何とも微妙なSSだけど
今度漫画喫茶行ったら読んでみるよ。
>>628
それも知らないけど読んでみたいよ。
SS読んで誰かが興味持ってくれたらいいんじゃない?
ここは基本的に職人のオナニースレだから投下することに意義があると思う。
634名無しさん@ピンキー:04/01/13 16:12 ID:UGTNofAe
ROM限界。ツヅキマダー?チンチン
635名無しさん@ピンキー:04/01/13 16:36 ID:AvPDstXb
風の汁フィードさんの続きマダかな????

今日の5−2の新作も待ってるんだけどな
636名無しさん@ピンキー:04/01/13 16:46 ID:UGTNofAe
このレスでROMに戻る。消費してごめんねw
いくらオナニースレでも汁フィードタンもノーブラタンも続き投下しないってことはないよね?
ROM人だけど待ってますよー
637名無しさん@ピンキー:04/01/16 03:37 ID:gB5p/k/Y
メルティランサーのSSキボンヌ、と言ってみる。
638他スレ保管サイト担当 ◇G6orYY7knM:04/01/17 00:46 ID:UXyI6TsI
はじめまして。

現在、風の汁フィードさんは
このスレッドの書き込みができない状況にあります。
そこで、こちらへの投稿の代わりに私が管理していますサイトに
味の助の続編を掲載してもらえないかとの打診がありましたので承諾いたしました。

現在、味の助の続編が
http://novels2ch.s6.x-beat.com/
に掲載されております(関連スレ投稿状況の一番下)。

よろしければご一読下さい。
639SS保管人:04/01/17 01:30 ID:n+bAZNjW
>>638
はじめまして。
エロパロ板でSS保管庫を作っている者です。
このスレで風の汁フィードさんが投下された分は当方の保管庫に収蔵されています。
保管庫で読む人が続きを読めるように、そちらのサイトへのリンクを貼りたいのですが宜しいでしょうか?

2chエロパロ板SS保管庫
http://adult.csx.jp/~database/index.html
640他スレ保管サイト担当 ◇G6orYY7knM:04/01/17 01:33 ID:UXyI6TsI
リンクの件了解しました。
wikiを使っている関係上urlが長くなりますが、
ページへ直接リンクして頂いてもかまいません。

こちらからは、スレ紹介ページとリンクページからリンクを貼らせて頂きます。
641SS保管人:04/01/17 01:55 ID:n+bAZNjW
>>640
それでは風の汁フィードさんの作品の置き場所から、そちらの作品ページにリンクを貼らせて貰います。
当方では、リンク集は相手方から勝手に貼って貰う形になってますので、保管サイト自体へのリンクはこちらに貼って貰えると有り難いです。

リンク専用掲示板(したらば使用)
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=3582&KEY=1069235928&LAST=100

2.3日して書き込みが無いようでしたら私の方で書いておきます。
642名無しさん@ピンキー:04/01/20 21:46 ID:VNpEoj7e
ほっしゅ
643名無しさん@ピンキー:04/01/20 23:49 ID:4yCTWuS3
トルコ(・∀・)


644名無しさん@ピンキー:04/01/22 18:38 ID:AeXNL7Yy
灰羽連盟きぼん
645名無しさん@ピンキー:04/01/27 00:35 ID:sjRXgdbS
今日の5−2はもう終わりなのかな?
新作を待ってるんだけどなあ
646名無しさん@ピンキー:04/01/27 08:19 ID:l0aFq3Bj
>>397-402を待ち侘びている俺はどうしたら?
アラレはやっぱり難しいのかなあ。。 >>415より

490じゃないけどさーん!次スレ逝っても待ってますよー
647名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:12 ID:+u9pclKQ
このスレは何とも言えないな〜
職人書き欠けでも、やっぱオナニースレだろうし
続きキボンとはなかなか言えない
知らない作品の紹介SSぐらいと思って俺は見ている。

でも…やっぱり気持ち悪いから書きかけのSSは完結キボン!!!
と、心の叫びを発してみるテスト。
でも…やむにやまれぬ事情もあるかもしれないし書かなくても良し!
と、良心の叫びも発してみるテスト。

誰か職人さん新作キボン!出来ればマイナーな奴。
それらの作品の元を探すのが好きだったりする。俺はw
これぐらいは言わせてくれ。
648名無しさん@ピンキー:04/01/27 20:48 ID:4D6a87VP
遅レスだけど
のーぶらさん、GJ!!
元ネタ知りませんがすごく良かったです!
649名無しさん@ピンキー:04/01/27 21:12 ID:Db851ATN
>>647
別にいいんじゃねえの?
それぐらいは言っても。
だけど職人さんたちはのんびりやってくれてもいいから。
俺の「完結してから投下して!」もROM厨の戯言と思って下さいな。
650のーぶら正人×薫:04/01/28 11:33 ID:u7lCtSV6
>648まさか、ここにきての感想ですか。どうもです。
これで>633>636併せて3人このSSに触れてくれたのでオナーニの続きをします。

>627
                      ―― ―― ――    
――ガチャ
 無言で薫は家のドアを開け、おずおずと俺はその後をついていく。
薫が玄関の電気を付け、家の中が一気に明るくなる。
「か、片岡君? お茶用意するから先に私の部屋に行っててくれる? 場所はわかってるよね」
 薫はこの何とも言えない雰囲気に戸惑ったのか、取ってつけた様な声を出し、矢継ぎ早に話しかけてきた。
俺も薫の気持ちを察し頷くと、薫の部屋がある二階へと足を進め、薫はキッチンにパタパタと向かったようだった。
「ふう…」
 俺は薫の部屋へ着くとドア横の電気のスイッチを点け、座る所を見回し探した。
大きなセミダブルのベットが目に付いたが、さすがにここには腰を落とせない。
結局、当たり前だが部屋の真ん中、ガラステーブルがある横へと腰を落ち着かせて薫を待つことにした。
(ドキドキが…いつの間にか収まってるな。俺)
 座ったとたん不思議だが、公園を出たときのような気持ちの高ぶりは既になかった。

(まーくん…)

 不意にユウキの声が聞こえた。いや、聞こえたような気がした。部屋を見渡すが誰もいない、もちろん気のせいだろう。
だが…聞こえないはずの声が聞こえたことで俺の鼓動は早くなった。
(ユウキどうしてるかな?…やっぱり心配してるだろうな)
 いまさらながらユウキに連絡していないことを俺は悔いた。
――カチャ
「ごめんね、待った?」
 いきなりドアが開き、薫が手にカップを持ちながら俺のガラステーブル反対側へ腰を落とす。
「い、いや…全然! あ?コーヒー…あ、ありがと、貰うね」
 ユウキのことを考えていた自分を薫に悟られないよう、俺は動揺を落ち着かせるよう差し出されたコーヒーに口をつける。
651のーぶら正人×薫:04/01/28 11:34 ID:u7lCtSV6
「アチチッ!!」
――バチャ!
 コーヒーは思いのほか熱かった。口の中からコーヒーが漏れカップからもこぼれ、俺のジーンズに滴り落ちる。
「だ、大丈夫?! 片岡君! え〜と拭くもの拭くもの…」
 薫は急いで立ち上がり、タンスの上段を開けハンカチを手に持ち、俺に近づいてくる。
そして俺の体を心配して動揺したのか、その場所がどこか忘れたのであろう、
おかまいなしな強さでハンカチで叩き、ジーンズの汚れを拭き取り始める。
「ちょ、ちょっと!…大空さん。い、いいよ、自分でやるから」
「だけど、コーヒーはすぐ拭き取らないとシミが残るし、私そういうの得意だから」
「い、いやいや…そういうことじゃなくて…そ、そのポンポン叩かれると…痛いんですけど」
 俺が言うと、やっと薫は自分がどこを叩いているのかに気づき、顔を真っ赤にして硬直した。
「ご、ごめんなさい!!そ、その…早く拭かなくちゃって思って…大事な部分が…気がつかなくて…」
「い、いいよいいよ〜。あ、ありがとね、うん。ズボンも綺麗になったし、そんなに謝らないでよ」
 気まずい空気が部屋の中をコーヒーの匂いとともに漂い始める…。
エロ漫画やエロ小説ならこの後の展開は女が男の股間を心配してズボンを脱がし、痛かったでしょ?ごめんなさい
私がお口で癒してあげる、それからベットへ。な〜んてことになりそうだが、ここではただ気まずい時間が過ぎていくだけ…。
「あ、あの…ズボン、一応洗濯しようか?叩いたのと拭いただけじゃシミになっちゃうと思うし…」
 薫は気まずい雰囲気に耐えられなかったのだろう、俺に尋ねてくる。
「い、いや 大丈夫!で、でね? 大空さん…やっぱり今日は僕、帰ろうかな?なんて…ここまで来てなんだけど」
「えっ?」
 薫は伏目がちだった顔を上げ、俺の顔を見る。
「…も、もしかして、そ、その…私が…あの、叩いたから、怒った?」
「ち、ちがうよ〜! やっぱり…その…大空さんを大事にしたいんだよ、僕は!」
 自分でも何を言ってるのか…ただユウキの声が頭から離れないだけなのに、取ってつけた様な言い訳を俺は言う。
 薫は沈黙…。またしても重い空気が立ち込める。
652のーぶら正人×薫:04/01/28 11:35 ID:u7lCtSV6
「……やっぱり、先生のことが気になるの?」
 薫がか細い声で問い掛ける…。気がつけばうっすらと目に涙をためている。俺はしまった! とその姿を見て思った。
「ち、ちがうって!先生は関係ないって言った…ムグッ!?」
 俺が言い終わらないうちに薫は唇を重ねてきた。薫の頬から涙が流れて少し…しょっぱいキス。
薫の舌が入ってくる。一心不乱に貪るよう激しい。その舌の動きで判る、よほど俺を先生の待つ家に返したくないのだろう。
本当はユウキが待つ、先生はおまけの家なのだが…。
 薫の舌は依然激しい。いつしかキスの魔力でユウキのことも頭から飛んだ。
そして俺も負けないぐらい動かし、薫の舌、唾液、歯を味わう。
――ちゅ、ちゅ…クチュ…ジュプ…
何分?いや何十分、キスをしてたのだろう。どちらともなく唇を離し、見つめ合う。お互い呼吸は荒くなっている。
薫は無言で上着を脱ぎ、ブラジャー姿になる。俺もその姿を見て、あわてて上着を脱ぎ捨てる。
そして今度は俺の方からキスを求める。手はブラジャー上から胸を触りながら。
薫は胸を触られると、ビクンと体が震えたが拒む仕草は見せない。それどころかキスが一段と激しくなる。
「んはぁ…ちゅ、ちゅ…んんん」
それに答えるかのように俺は薫の大きな胸を強く弄る。大きな薫の胸…触っているだけで俺の下半身が熱くなるのがわかる…。
薫は拒まない。直に薫の胸を触りたい! そう思った瞬間。
――ピンポーン…
 この音はチャイム? 薫の動きと俺の動きが止まり、俺と視線が合う。
「…お、大空さん? もしかして、家の人が帰ってきた?」
「えっ? …今日は誰も帰ってこないはずだけど…誰だろ?」
 薫は帰ってくるはずのない家族が戻ってきたのかと不思議がっていたが、そそくさと脱いだシャツをまた着込んだ。
俺もそれを見て、脱ぎ捨てたシャツを大急ぎで着込んだ。
「片岡君は待ってて。それからちょっとだけ…申し訳ないけど静かにしててね?」
 涙は既に乾いていた薫は軽く俺にキスをした後、部屋から出て行った。
俺はというと薫のお父さんかそれともお母さんが帰ってきたのかと思い、一人部屋でまんじりともしない気分で
薫が帰ってくるのを待った。
                      ―― ―― ――
653のーぶら正人×薫:04/01/28 11:36 ID:u7lCtSV6
・・・・なにやら階下で言い争いのような声が聞こえる。
 俺は気分的に音を立てないよう立ち上がり、部屋のドアに聞き耳をそっと立てた。
「…だから!片岡君はいません!いいかげんに帰ってください、水谷先生!」
「…あ〜ら? だめよ〜大空さん。片岡君がここに来たのを見たって言う生徒がいたんだから」
「…いませんってば! それになんで野村さんもいるんですか?」
「………」
「…ま、まあ、いいじゃないの!幼なじみなんだし…。それより、お〜い!片岡君〜?いるのはわかってるんだ〜出てこ〜い!」
 俺は聞き耳を立てていたドアに思い切り頭を打ちつけた。
――ゴンッ!
(な、な、なんでユウキと先生がいるんだーーー!!!?お、思いっきり修羅場じゃないか? この状況!)
 俺はこれは夢だ!そもそも大空薫と付き合ってること自体夢だし、ユウキの存在も夢…あんな可愛い男が存在する方がおかしい!
と、軽い現実逃避を俺は試みたが、階下からの怒号と額の痛みが現実ということを教えてくれる。
(え〜い!ままよ!!)
 俺は覚悟を決め立ち上がり、ドアをいきよいよく開け、階下へ降りるため階段へ足を踏み入れた…はずが、目の前には天井が。
――ドガガガガッ!!!
 最後に聞こえたのはユウキと薫の空気を引き裂くかのような悲鳴、俺は意識をなくした……。

                      ―― ―― ――
654のーぶら正人×薫:04/01/28 11:37 ID:u7lCtSV6
 数ヵ月後――
 
「片岡君。はい、あ〜ん…」
「あ〜ん」
 ここは病院の個室部屋。あの夜のあと気がつくと俺はこのベットで寝ていた。傍らには薫とユウキがいた。
どうやらあの時俺は階段を踏み外し、宙返りをしながら落ちていったのだという。
あれが夢でないことはこの頭に巻かれているご大層な包帯が物語っている。入院当初は打った場所が悪かったのか
軽い記憶障害を俺は起こしていたらしい。そのせいで薫、ユウキ、そしておまけで水谷先生もかなり責任やら、
罪悪感やらが芽生えたらしい。ユウキも薫に俺が好きということを告白したらしいし、
薫は薫でそれを受け入れ、今は仲のいい友達兼ライバルなのだという。まったく寝てる間に驚天動地の展開だ。
そして今では日替わりで看病してくれる。今日は薫の日だ。
「明日…退院だね? 片岡君」
「そうだね〜これも大空さんが一生懸命看病してくれたおかげだよ」
「私と野村さんの お・か・げ…でしょ? でも私、片岡君のこと誰にも負けたくないからね」
「う、うん」
「あのね…片岡君。退院したら…あの夜の続きをね…して欲しいな?」
「え? えっと…うん、わかった」
「ふふ、ありがと」
――チュ…
 軽く薫の唇が頬に触れた。やさしいキス。こんなご都合主義が許されるのか? 目覚めてからよく思う。
ただ…デジャヴュというのか、この退院前日は何回も経験してるような気がする。
薫のやさしいキスの後、俺は眠りにつく。そして起きた後、薫の剥いてくれたリンゴをほうばる。
(あれ?確か日替わりだったよな…だったら次はユウキの番のはずだけど。ま、これが少し残った記憶障害なんだろうな)

 薫とユウキいつかはどちらかを選ばなくちゃいけないが今はただ眠い。
明日になれば退院だ。またそれから考えよう、と俺はそんなことを考えながら瞼を閉じ、深い眠りに落ちていった……。

― 一章終了 ―
655のーぶら正人×薫:04/01/28 11:38 ID:u7lCtSV6
次は次スレだな〜と。本当はエロ含めて書き終わってるけど長さ的に次スレと判断したよ。
他の止まってる書き手もいることだし。そこまで連投してオナニー○○にはなりたくないw
これで終わっても良いけどエロがないからちょっとまた最初のSSみたいに微妙にスレ違いっぽい。
オナニースレつってもそこは押さえないといけないのだろうし…保管されると思うと申し訳ないね。
自分判断とこの「のーぶら」の知名度UP書き込みが見れたらまた次スレでお会いしませう。

ググるのも('A`)マンドクセと言う人へ補足。

タイトル「のーぶら」
 月刊チャンピオン連載漫画。現在3巻まで発売中。
 作者は川津健二朗。もう一つのネームは成年コミックで「らーかいらむ」この名前の方が知ってる人多いかも。

登場人物
 ・野村ユウキ…本作のヒロイン?の一人。正人とは幼なじみ。同居することになり女の子として暮らしている。

 ・大空 薫 …もう一人のヒロイン。正人の同級生。才色兼備な美少女。正人が好きで現在付き合っている。

 ・片岡正人 …主人公。うだつの上がらないステレオタイプな主人公。薫、ユウキとの間をふらふらしている。

 ・水谷麻理子…ユウキや正人の担任教師。ユウキと正人が同居してることを知り、お目付け役として強引に居候。

 ・立花瑞希 …ユウキとはいとこ同士。SSには登場していないが小悪魔的な態度で正人を翻弄。

この漫画の売り
 ・一見どこにでもあるラブコメだがキモにして特徴的なのが異色のヒロイン「ユウキ」の存在。
  ちょっと間違えれば801、ホモ漫画だが、作中では一切その匂いがしない。正統派萌えのヒロインとして描かれている。
 ・元エロ漫画家と言うこともあり、描写がかなりエロい。
 ・これは独断ですが登場人物が少なく、SSにしやすい。そして「ユウキ」の存在がTS物などSS構想のネタに困らない。
  唯一の欠点は、登場人物が少ないのでカプが限定される。
656名無しさん@ピンキー:04/01/28 14:38 ID:hiG5AKI2
漫画喫茶から携帯書き込み。のーぶら見つけた!面白い。SSもGJ!!
657名無しさん@ピンキー:04/01/28 22:25 ID:IyeLIlCs
聞いた事ない
でもいっかw

ありがとうございます。面白かったッス。
また探して見ます
のーぶらですね。フムフム。
658名無しさん@ピンキー:04/01/28 22:28 ID:417GW8Rw
>>650-655さん
GJ!!
ハラハラ、ドキドキで面白かったし
その漫画が目に浮かびました。
原作も良さげですね。今度さがしてみまーす。
659名無しさん@ピンキー:04/01/29 00:21 ID:pbZW2rb3
>>650
某スレにて、あなたの書き込み拝見しました。
成る程、3人からレスが来たら続き投下と考えていたんですね。
約3週間ですか…恐ろしく忍耐強い職人さんですね。
ということは、
>>648
が、レスをしなかったら続きもなかったわけで…
ただ、完結したらレスを返す私のようなROMもいることを
わかってください。
今回は私含め4人からレスを返しているようなので
次スレで続きをお待ちしています。

あと、あなたのその忍耐強さに敬服して
私も元ネタを探してみます。
最後に…GJ!!面白かったです。

660名無しさん@ピンキー:04/01/29 02:25 ID:fbxBvbmk
>>655
止まってる書き手、とはいうものの、アラレちゃん以外に居ないと思われるのですが。
風の汁フィード氏は別の場所で続きを投下され、
今日の5の2の人は、一応完結してるので続編が来るかは不明、
クロノクルセルドの人は単独スレに移行。

実は継続中の書き手さんって居なかったり。
661名無しさん@ピンキー:04/01/29 10:26 ID:RB+TKz9c
えー、俺としてはこのスレの
>1に感謝の意味も込めて、次スレが即死しないよう
投下しようと思っていたのですが…。
(クロノはスレが立ったのですか…SS以外は飛ばし読みしてました。申し訳ない)
それに、今はほかのスレに投下するネタのほう優先に推敲しています。
「のーぶら」は二章、最終章と書き終えてますが、推敲にかなり時間がかかります。
やはり、次スレのタイミングぐらいで投下したいと思います。

レスを返してくれた方々
マイナーな漫画のSSに感想つけてくれてありがとう。
なんだか、別の書き込みを見た人もいて、催促したみたいになって申し訳ない。
ただ、SSの感想よりこの漫画を探してくれるという書き込みが嬉しかったり。
このスレは雑談不可なので、この辺で止めておきます。
662名無しさん@ピンキー:04/01/29 23:43 ID:pbZW2rb3
先ほど、夜食を買いにいったわけですよ。
コンビニへ。
ふとSSのことを思い出して、チャンピオンを探しましたよ、
ええ。
で、チャンピオンを手に持って巻末の目次を…
ない!ないじゃないかー!のーぶら。
作者急病?作者取材?欄外見たけどコメントなし。
も、もしかして騙されたー?
ちょっとイライラしつつ帰宅してPC立ち上げる。

…よくみると月刊の文字が。
悔しいからもう一度コンビニへ、今度は週刊じゃなく月刊を探す…
なかった_| ̄|○

このアホのために、せめて第二章はこのスレに載せて下さい(ノД`)
663名無しさん@ピンキー:04/01/29 23:50 ID:zvLzkB0z
>>662
  ポンポン ○
       ノ|)
  _| ̄|○ <し

俺も興味持ったんで
今度の休みに単行本と、その作者のエロマンガを買おうと思っている。
664498:04/01/30 02:47 ID:JrgPZeA/
やっと規制解除ー。
どうも、今日の5の2を書かせてもらっている498です。
有難いことに何人か続きを気に掛けてくださる方がいるようなので、
本来このスレ的にはあまりこういったカキコは望ましくないのかも
しれませんが、一応続きは書いていることをご報告。
ちょっと私事が忙しく、続きが伸び伸びになっていますが、そのうち投下
させて頂きますのでもうしばらくお待ちくださいませ。
失礼しました。
665名無しさん@ピンキー:04/01/30 13:39 ID:XpTfUldW
>>664
やたーーーーーッ!
待ってました、そして待ってますんでよろしく。

しかし規制食らって投下できない職人さんてけっこう居るもんだなあ。
汁フィードさんもそうだし…
666名無しさん@ピンキー:04/01/30 15:51 ID:mWqBmBQU
>664さん。待ってましたー!
なるほど、規制でしたか。待っていますよ〜。

667のーぶら二章ユウキ×正人:04/01/30 16:25 ID:mWqBmBQU
>662-663ちょっと笑ってしまいました。笑ったお詫びにどうぞ。

>654
 机の中を探る。まだ私は、彼にも伝えていない秘密がある。
そして、机の中に隠していた写真に手をかけ、やさしく微笑んだ。
(…今日ね? 彼が退院してくるって。ちょっとだけ記憶障害が残ったみたいだけど…)
 私は、写真に写っている”彼女 ”に話しかけ、心配しなくていいよと伝えた。

                       ―― ―― ――
――ピンポーン…
 玄関のチャイムが鳴り響く。私と先生は顔を見合わせ、彼が帰ってきたと思い、玄関に向かった。
――ガチャ
 ドアを開けるとまーくんの顔…。私は少し涙ぐみ、誰の目も気にしないでまーくんの胸にそのまま飛び込んだ。
「まーくん!…まーくん!!……お帰りなさい…グスッ」
「た、ただいま。ユウキ。…あの〜、ちょっと視線が痛いんですけど…」
 私はまーくんの声で我に返り、そっと周りを見る。まーくんの横にはぎこちない笑顔をしている大空さん…。
私の後ろに視線を向けると、プルプル震えている水谷先生。
「こ、こら! 野村さん?!誰かに見られたらどうするのよ?生徒同士が同棲してるなんて…。ばれたら私はクビなのよ〜!」
「野村さん…。私がいることも忘れないでね?」
「ご、ごめんなさい!…私、つい嬉しくって…」
 私は急に恥ずかしくなり、まーくんから離れ、距離をとる。
「さ〜さ〜。こんな所で立ち話もなんだから、家の中に入りなさい? あんた達」
「あっ…先生。私はこれから部活がありますので、これで失礼します。…片岡君のこと”宜しく”お願いしますね?」
「大空さん…そのとげのある言い方、やめてくれない?私は片岡君のことなんて何とも思ってないんだから」
「…ま、いいです。じゃ、またね。片岡君。お大事に…」
668のーぶら二章ユウキ×正人:04/01/30 16:26 ID:mWqBmBQU
――チュ…薫は踵を返して去る前に、正人の頬にキスをする。
「こ、こら!教師の前で! そこ!片岡君も顔を赤らめてボーッとしない!」
「う、うん…今日は付き添いありがとう。大空さん、また学校で」
「ふふ、またね片岡君」
 こういう場面を見るとまーくんと大空さんは本当に付き合ってるだと思い、私は胸が痛くなる。
だけど…。私はすでに大空さんに宣戦布告している。
(まーくんにキスした…大空さん。わ、私も負けられない! けど…)
                       ―― ―― ――

 私たちはその夜、まーくんの快気祝いをして、そのあとリビングで談笑した。
「せ、先生! また飲みすぎなんじゃないですか?今日はまーくんの退院日なのに…」
 先生は気のせいかいつもより飲むピッチが早い。
(まーくん帰ってきて嬉しいのかな? 先生も…)
「だからよ! ま、片岡君が怪我をした原因は、コレくら〜〜〜い…だけど私にもあるしね…ヒックッ!」
 先生はまーくんの顔の前で、親指と人差し指が付くか付かないか程度の仕草を取る。
「なにいってるんですか!先生。そもそもいきなり大空さんの家に来た先生が悪いんじゃないですか」
「グフフッ…。あ・ん・た!あの時、私が行かなかったら大空さんの貞操を奪い、野村さんを捨てるつもりだったんでしょ?…ヒック」
――ピクッ?
 先生のその言葉で私は硬直する。そう…あの夜のことは未だに怖くて、まーくんに聞いていない…。
(まーくん…あの夜、いったい何があったの?)
669のーぶら二章ユウキ×正人:04/01/30 16:28 ID:mWqBmBQU
「な、何もありませんでしたよ! そ、それにユウキのこと捨てるってどういう意味ですか?」
「何もない〜? シャツを裏返しに着てて、しかも股間には怪しいシミ…。どう考えたってね〜?ケタケタ…ヒックッ!」
 まーくんは言葉が詰まり、私のほうを少し見る。
(まーくん…私をそんな目で見ないで…呼吸が苦しくなる…)
「と、とにかく! 何もありませんでした!それにユウキを捨てるもなにも…僕が付き合ってるのは大空さんなんですから!」
「またまた〜? あんたもわかってるんでしょ? 野村さんの き・も・ち♪」
「そ…それは…だけど、ユウキは…」
 まーくんはまた私の方を見る…。
(先生は知らない、本当は私が”男”だってこと…。それに家の中ではまーくんは私だけの…恋人ってことを)
 だけど、まーくんも知らない秘密が私にはある。それはまだ、まーくんにも言えないけど…。
 私はこの話題を続けられるのが苦しくなり、立ち上がる。
「そ、そろそろお片づけしましょうか? まーくんもまだ完全に元気じゃないし、そろそろ…まーくん寝たほうが…」
 まーくんもこの話題から離れたかったのか、すかさず立ち上がり、私に話し掛ける。
「そ、そうだな? じゃ、じゃあ…お先に寝かさしてもらうよ」
「こら〜!逃げるな、片岡! まだ話は済んでないぞ〜! …ヒックッ!」
 まーくんは先生の言葉を聞こえない振りをして、そそくさと自分の和室部屋へ行き、戸を閉める。
――ピシャ
(ふう…。まーくんが帰ってきて、いきなり騒がしくなったな…嬉しいけど)
 私がテーブルの空いたお皿を片付けようとすると、いきなり先生が背中から羽交い絞めしてきた。
「!??」
「…野村さん〜? 駄目よ〜もっと片岡君を押さなくちゃ! 本当に大空さんに取られちゃうわよ〜彼。ヒックッ!」
「だ、だけど…私は…」
「大丈夫よ〜? あなたはすごく可愛いし、大空さんにも負けてないわよ〜?ヒックッ!」
「で、でも…私じゃ…駄目なんです。私じゃ…」
670のーぶら二章ユウキ×正人:04/01/30 16:29 ID:mWqBmBQU
「ん〜もう! だったら大空さんより早く、既成事実を作っちゃいなさい!…あなただって本当は彼にこうして貰いたいんでしょ?」
 先生が後ろから私の胸を揉んでくる。
「…!? せ、先生?」
「ん〜?もしかして、胸の小さいのを気にしてるの〜?大空さん大きいもんね〜?」
「………」
「あ? ご、ごめんね〜。気にしないのよ〜そんな事は! 女はね、感度なのよ、感度!」
 そう言うと先生はやさしく私の胸を撫で回す。
(やっ…?! こ、声が出ちゃう。…んんんっ)
「どう? 野村さん…気持ちいいでしょう? だけどね〜好きな男にされると、もっと気持ちいいのよ〜?」
 先生は私の乳首の回りを撫で、時折乳首を軽くつまむ。
「せ、先生! や、やめて…。まーくんに…き、聞こえちゃう…んんっ?」
 先生は私の言葉を遮り、私の顎を手に持ち、私にキスをしてくる。
――チュ…チュ
(あっ…ああ。ま、まーくん、ごめんなさい…。まーくん以外の人と…しちゃった。)
(な、涙が…出ちゃう…ごめんなさい、ごめんなさい…まーくん)
 涙が頬を伝う…。だけど私の罪悪感までは流れない。
「ちょ、ちょっと野村さん? な、泣いてるの?わ、私、一応ノンケなんだけど、酔うとキスしちゃう癖があるのよ〜!」
 先生は私が涙を流した事に気がついたのか、慌てて言葉を取り繕う。
「……グスッ」
「ご、ごめんね!も、もしかして初めてだった?」
 私は首を左右に振り、先生に答える。
「そ、そう!よ、よかった〜!初めてが女だったらやっぱりショックよね? と、言うことは片岡君としたって事?」
 私は答えようか答えまいか少し考えたが、結局小さく首を縦に振った。
「や、やっぱり!…ってことはアイツ〜。野村さんとキスまでしておいて、大空さんと?ゆ、ゆるせん!」
 先生は酔った足取りで立ち上がり、まーくんの部屋へ向かうが、私はそれを必死に止める。
671のーぶら二章ユウキ×正人:04/01/30 16:33 ID:mWqBmBQU
「い、いいんです! 先生。まーくんは悪くないんです…。悪いのは私なんです!」
 私はこれ以上先生が進まないよう、先生にしがみつき懇願する。
「…野村さん。あなた、本当に片岡君のことが好きなのね?……わかったわ、もう片岡君には何も言わない」
「せ、先生…」
「だけど! 今日これから夜這いをかけなさい! じゃないと、さっきの続き…またするわよ?」
 先生の目が怪しく光る…。
(ほ、本気みたい…。だ、だけど夜這いなんて…)
「あなたはね〜。とてもいい子なんだけど、恋愛するのには内向的過ぎるのよ。だから命令。夜這いしなさい!」
(こ、怖い…先生。やっぱり本気なんだ)
「さ、シャワーを浴びてきなさい。もちろん聞き耳なんて立てやしないから安心して。私はもう寝るから」
 私の返事を待つまでもなく、先生は私をお風呂場へと追いやる。
「……先生」
「私はね? あなたの味方なの。その胸のペンダント、あなたの片岡君への10年間の思いが詰まってるんでしょ?」
「………」
「その思いを無駄にしないためにも、頑張りなさい!じゃね」
 そう言うと先生はお風呂場から出て行った。

 私は首にかけているペンダントを強く握る。
 ペンダントの思い…。そう、このペンダントには10年間の思いが詰まってる。
彼から預かったペンダントが何だか語りかけてくるような気がした。
(そうだね…頑張るわ!。”ユウキ”……私に勇気を頂戴!)

 私は決意をして服を脱ぎすて,お風呂場に入る。
そしていきよい良くシャワーの蛇口をひねった――

― 二章前半 了 ―
672名無しさん@ピンキー:04/01/30 19:37 ID:23g4TzlA
普通に読めるし、面白い。続きに期待。
673名無しさん@ピンキー:04/01/31 01:10 ID:9Q70vXPu
>>671
久しぶりに、SSを読んで漫画本を買いました。
「野村ユウキ」は今現在では女装少年(確定はしていないようですが)なのですね。
バックボーンも自分で確認出来て、やっとSSに批評が出来ます。

まず、最初の投稿「のーぶら」ですが特に語るべき所はありませんでした。
しいて言うなら、三点リーダーじゃなくて、見難かった事。
次の「のーぶら正人×薫」前半ですが、最初の投稿より格段に読めました。
先に言った三点リーダーに変更したのが良かったと思います。変な改行もなくなりましたし。
ストーリーに関して言えば、雑誌月チャン今月号の後の話で完全オリジナルですか。今日雑誌も立ち読みしました。
後は、読みやすく成れば成る程に粗が見えてくるのも必然で……特に地の文と会話の呼称がちぐはぐで、かなり気になりました。
そして「のーぶら正人×薫」後半ですが、だいぶ地の文もこなれてきた印象。
前半から間が空いた投稿ですが「もう一度、前半から読み直してみるか」と感じさせるSSでした。
(このSSがこの漫画を買うきっかけでもありました)
ただ、場面展開が速く「もう少し余韻を持たせてもいいのでは?」とも感じました。
最後に「のーぶらユウキ×正人」ですが、帰ってきて読んで正直ガッカリしました。
あなた自身が言っていた「推敲にかなり時間がかかります」明らかに推敲時間が足りなかったのでは?
それにユウキ視点になったとたん、前の正人視点より地の文が減り、テンポが変わって違和感を感じました。
ストーリーも既にわかる位、少し安直ですね。まだ予測でしかありませんが。これに関して言えば言い過ぎかもしれません。
期待を良い方に裏切る物を期待します。

「のーぶら」で検索するとマイナーな漫画にも関わらず、批評が載っていますね。
そして、ほとんどに共通しているのは「性同一性障害」と言うキーワード。
このネタにチャレンジしてみては?漫画では無理でしょうから。もちろん801ではなく、この板で。少しだけ考えといてください。
普段ならこんな批評しないんですよ。それだけあなたの、この短期間でのSS上達に目を見張っているのです。
久しぶりに追いかけてみたいと思える職人さんに出会えて嬉しいからこそ辛口批評しました。
私見としては原作よりあなたのSSの方が断然面白いとハッキリ断言できます。ガンガッテください!
674名無しさん@ピンキー:04/02/01 10:15 ID:vTUg3dAO
1・スレ空気読んでないマジレスに凹んで、断筆。
2・逆にやる気が出て、レス返さず激しく推敲している。
3・まだレスを見ていない。

2だと思いたいねぇ。

2ch川柳
「マジレスは 職人去るのと 紙一重」

675名無しさん@ピンキー:04/02/01 13:45 ID:rPsML9/L
>>674
まだ1日経ってないのに気に病むのが早過ぎw
676名無しさん@ピンキー:04/02/01 21:28 ID:S2QFAP5L
``
677名無しさん@ピンキー:04/02/02 10:36 ID:Ie6pLtA6
>672さん
ありがとうございます。
>673さん
鋭い指摘、ありがとうございます。
只今、大幅にストーリー、オチ、書式を変更中。
>674
4・逆にやる気が出て、レス返して激しく執筆している。(`・ω・´) シャキーン

 
678名無しさん@ピンキー:04/02/04 10:03 ID:NBtFjkyx
スレ容量460kb…今回のSS、18kb程度…投下します。

ちなみにシリアス路線に変更しました。前のSSとギャップが激しいですが破綻はしていない…と思います。
ちょっと暇が出来たら前編も書き直し、保管庫に修正を送りたいと思います。

シャワーから流れ落ちる熱い勢いを身体の隅々まで当てる。気持ちがいい。色んな雑念も私の頭の中から滴り落ちるよう……。
 私はこの場所が好き。誰も来ないし、本当の自分に戻れる唯一の場所だから。
 水谷先生に触られた胸のあたりを揉んでみる。自分でも判っている、自分は胸が小さいと。だけど、その代わり今まで彼にも学校の友達にも、そして大空さんにも私が”ユウキ”じゃないことを気付かれずにきた。
(乳首……勃っちゃったの気付かれたかしら)
 さっきの先生の愛撫の名残で、私の乳首はまだ少しツンと上を向いている。色は風呂場の蒸気にあてられ、すこし桜色。
「ふう、夜這いか……」
 頭から強く浴びても今日のシャワーは雑念を流し落としてはくれなかった。それどころか、さっきから一つの事だけを私は考えている。
 秘密――彼にも言えない秘密。それは私が”ユウキ”ではない事。だけどこれは”ユウキ”との約束。彼には絶対にばれてはいけない。
 ユウキと私が約束した時のことが脳裏にハッキリと浮かんだ……。

――ねえ……私の代わりにまーくんの傍にいてくれないかなあ?
――わかった。ユウキの代わりに私が彼を……。だから元気になってよ。ユウキ!

 最初はユウキを元気づけるためだった。見舞いに行くたびに弱気なるユウキをどうにかしたいと言う気持ちからついた嘘だった。
 元々、私はユウキが彼の所に行くと言い出した時には猛反対した。十年前の初恋とかそんな事、一時の気の迷いだとユウキに説明した。だけど、ユウキはガンとして聞き入れなかった。

――だけどね。彼の事、思い出しちゃったから……。彼ならありのままの私を受け入れてくれるかもしれないって。
ユウキは彼の父親に偶然出会い、彼の事を古い記憶から蘇らせてしまった。そして、彼が独りこの町に残ったことを聞いて彼を追いかけた。
 私は顔を上げ、ユウキと同じようにしたショートカットの髪型にシャワーの勢いすべてを当て、両手で髪を掻き分ける。
(私が嘘をついた時のユウキの顔、本当に嬉しそうだったな)
 病室にいるユウキの事を考えながらシャワーを止め、洗面台に取り付けてある鏡に目をやる。
「本当はユウキがしたかっただろうな」
 湯気でぼやけた鏡に映っているのはユウキと瓜二つな顔。無理をして微笑んでみる。
(ぎこちない……よく今までばれなかったものだわ)
外見は似てるけど中身は違う。外見もユウキが彼のことを話している時の笑顔だけはどうしても真似が出来なかった。
 髪から滴り落ちるお湯の名残りが心なしか少し辛い。気がつけば私は涙を流していた。
 この涙の意味……もう自分でもわからないわけじゃない。意識の底で止めていたけど、気がつけば私も彼を好きになっていた。
 ただの一時的な替え玉。ユウキが戻ってきたら交代するだけ。それだけの役割……。
「最初はそう思っていたけどね……ごめんねユウキ。だけど今は……」
 私は精一杯の笑顔を鏡の中の”ユウキ”に向ける。
「ユウキ……。大空さんもそうだけど、私はあなただけには負けたくないと今は思ってる。あなたのいない時にズルいとわかっているけど」
 涙を拭い、浴槽横に置いてあるボディーシャンプーをいきよい良く押して液体を手の平に出し、全身に万遍なく塗りこんでゆく。掛けてあるタオルを持ち、首、胸、そして下半身を軽くこすりながら、ゆっくりと身体を洗い流す。
(でも……ユウキ。あなたと私じゃ決定的な違いがあるの。男と女というね……)
 ユウキにはない下半身の繁みを見ながら、私は更に身体を強くこすっていった。
 カシュッ! 手に持ったビール缶のプルトップを上に跳ね上げ、軽く口をつける。眼鏡も外してやっと一息ついた。
(シャワーの音……やっとその気になったみたいね)
 風呂場のほうに視線を送り、一気に半分までビールを飲み干す。リビングは私以外誰もいない。まだ少しテーブルに残っているつまみを口の中に放り込みながら考える。
(野村さんと大空さん。何故、彼女達が片岡君を好きになったのかわからなかったけど、今ならわかるよ)
 きっかけは彼の入院。それまではごく普通なエッチな男子生徒の一人、只の家主、それだけ。だけど、いなくなって始めて気付いてしまった。彼の存在がいつの間にか私の心に場所を作っていたことを。
「わたしがねぇ〜? いくら男日照りが続いているからって……好きになるなんて、ね」
 そっと口から溜め息とともに言葉が漏れる。気がつけば手に持っていたビールが空になっている。
(ふふっ。意識しないでも同じ屋根の下で暮らしてたら、こうなっちゃうのか……)
 軽く頭を振り、次のビールを持ってこようと少し椅子から立ち上がるが、視界に和室部屋のふすまが目に入る。
(彼が……ふすま一枚隔てたあの先で寝ている)
 私は立ち上がるのを止め、もう一度座りなおす。自然と目の前にあるビールの空き缶を振っては残りがあるかと確認する。5,6本振った所で既に入っていないことがわかった。
 ふと空き缶の一つに手を伸ばし、彼女を愛撫した手で握る。強く、強く、潰れる位まで。
(痛い……だけどしょうがないわよね。ペンダントの話を聞いちゃったらねぇ)
 潰れた空き缶から指を離し、そっと指を舐めて、さっきの愛撫を思い出してみる。
(乳首が立っていたわね……彼女)
 両の手が自然と胸を弄っていた。彼女の胸とは違い大きめな胸。さすがに少し張りがなくなってきたけど、まだそこら辺の女子生徒には負けない自信はある。
 彼女にしたように動かし触ってみる。横から中心へ、ゆっくりじらすように。一番敏感な所はガラス細工を触るように優しく。
――好きな男にされるともっと気持ちいい……
 自分が彼女に言った言葉を思い出す。触りながらふすまの向こうで寝ている彼のことを思い浮かべ、そして想った。
(本当は私が触って欲しい! いじって欲しい! 強く打ちつけるかのように……挿れて欲しい……)

 いつの間にか私は荒々しく胸を揉んでいた。しかも片手はパンストを潜り抜け、もっとも身体の中で敏感な場所を弄り始めている。大きい尻もその動きを歓迎するかのように上下していた。
(濡れている……いっぱい濡れている。私……)
 これから彼女が彼の所に行き、するであろう行為のことを考えると更に指が動き、奥からは快感が止め処なく溢れてきた。
 好きになった男が他の女に取られる。酔いもいつしか醒めて嫉妬心が湧き上がるが、それを指の動きで忘れるかのように強く弄る。
(んんんっ……はぅ)
 この部屋に誰かがいればすぐわかるような匂いが漂いはじめた。
 クチュ……グチュ……
 椅子も軋み始め音が聞こえ始めるが、私はお構い無しに自慰行為に没頭する。快感が頭の中を突き抜ける。久しぶりの自慰行為だからか、すぐに真っ白になるその瞬間がやってきた。
(も、もう少し……すこし……んはぁ……い、いきそう……あああぁ――!!!)
 体全体が軽い痙攣を起こす。特に下半身辺りはまるでバイブレーターが壊れた携帯電話のように大きく震えた。
(はぁはぁ……いっちゃった……)

 しばらくすると引き潮のように快感が去り、その代わりゆっくりと自我が戻ってくる。私は連続で”いく”タイプではないので急激に身体も醒め始める。
(後に残るは罪悪感とむなしさだけ……か)
 彼がいる和室部屋を見ながら少しだけ涙ぐんだ。
 

 



 風呂場の方から微かに音が聞こえた。
(まずっ! 出てきちゃったかな? 寝たふりをしないと……)
 咄嗟に椅子からソファーに移動して落ちているタオルケットを頭からかぶり、狸寝入りをする。
 しばらくするとリビングに人の気配がした。彼女だろうか。少し動いているようだったがリビングの電気が消えると同時に隣の和室部屋へと気配も消えたようだった。
(いっちゃったか……頑張んなよ? とりあえずは応援する)
 タオルケットから顔を出し、暗闇の先、和室部屋の方へと視線を向ける。下半身に少しだけ残った疼きが、別の感情を湧き出たさせると同時に口からも言葉が発せられた。
「一回は応援するわ……だけど二回はないかもよ? 野村さん」
(???)
 口から出た無意識の言葉に一瞬戸惑ったが、これが私の本音とわかって軽く笑みを浮かべた。
(あ〜あ……この年になって若い教え子二人と張り合わなけりゃならないのか……茨の道を行くねぇ私は)
 私は彼女との約束通り瞼を閉じて眠りにつこうとタオルケットをまた頭までかぶった。彼女達の声が聞こえないようにと思いながら。

中編 了 
684名無しさん@ピンキー:04/02/04 22:38 ID:6nk/QYcC
元ネタ知らないけど、乙です
685名無しさん@ピンキー:04/02/05 14:41 ID:8Nm/8XIq
久しぶりに来たら…ふいんき違うな。
>>673
長文乙&(・∀・)カエレ!!…と言いたいが
その後のSS見るとかなり読みやすくなってる!だが批評は控えめに。

>>のーぶら氏 GJ!イイヨイイヨー
二章頼んだ者なんですが未だのーぶら見つかりません_| ̄|○
本当に存在するでしょうか?w
いや、ググればあることは解っているんですけど周りにはまったくない(ノД`)

>>ALL
そろそろ次スレ移行だと思うが?
今日の5の2氏も創作中らしいし。
テンプレは>>1のままでいい?
個人的には
5はキボンヌレスはOKと追加
6と7は削って職人さんがうpする時に
その漫画の補足情報を入れて欲しい。
ググるのマンドクサイので。

・ネタ元(雑誌名とかアニメならOVAかキーチャンネルなど)
・SSに登場する人物の解説
 (面倒ならその元ネタの情報が載っているHP貼り付けでもいい)
・ちょっと引く設定の物なら一言(いくらオナーニとは言え、読む方は辛い)
こんな感じで。
686名無しさん@ピンキー:04/02/05 14:47 ID:8Nm/8XIq
ちなみに私はほとんど
自宅からではなくネットカフェからなので
スレ立て出来ないかも…スイマセン
687名無しさん@ピンキー:04/02/06 00:17 ID:L1nrSLeu
キボンヌは自粛して欲しいな
他の職人さんが書き辛いかも知れないし
688名無しさん@ピンキー:04/02/06 00:31 ID:utQJyma1
>>687
タイミングを読まないキボンヌはいかんと思うが(作品の投下直後とか)、
投下の端境期なら良いかと思うんだけど。

こんなのキボンとか、こんなの読みたいとかのレスがなかったらスレが廃墟状態になりそう。
誰も居なさそうなスレだと職人さんも書こうと思わないんじゃないかな。
689名無しさん@ピンキー:04/02/06 01:22 ID:T4h/C4c+
キボンレスはOKにして欲しいなあ
それ見て職人さんが書いてくれるかもしれないし
690名無しさん@ピンキー:04/02/07 01:43 ID:ZjQH8K8S
スレ立てても即死する悪寒。
ここはスレ住民っていないんじゃない?
漏れはたまに来る巡回厨だけど。
>>688
同意
691SS保管人:04/02/08 02:04 ID:C/2GhovB
>>678
作者様、
まだ修正版は送られてないですよね?
数日前に一件、本文も件名も無し、正体不明の実行ファイル添付のメールが来てましたが、
怪しさ爆発なので即削除しましたが、これは違いますよね?
692名無しさん@ピンキー:04/02/08 14:07 ID:mLk8SO6H
>691
いつもご苦労様です。
まだ書いてもいないし送ってもいませんよ?
693名無しさん@ピンキー:04/02/08 14:20 ID:mLk8SO6H
スレが無い作品のエロSSを書くスレ 2
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076217352/

取り敢えず立てました
694名無しさん@ピンキー:04/02/12 11:44 ID:msMAxYDu
次スレは即死を回避しています。
倉庫格納依頼済みです。
圧縮が近いのでこのスレは放置して下さい。
695名無しさん@ピンキー:04/02/23 00:32 ID:rZ5v7e3R
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696名無しさん@ピンキー:04/02/23 00:50 ID:l4KeciUd

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躑躪輾蠅蠶觸轆轆羈島矢注瘁髪蜿麗驢鱧鹽鱧輾觸轆觸轆轆

697名無しさん@ピンキー:04/02/27 02:21 ID:D/cUIDUg
test
698名無しさん@ピンキー:04/02/27 07:44 ID:r1BwwEjY
   | \
   |Д`) ダレモイナイ・・オドリオドルナラ イマノウチ
   |⊂
699名無しさん@ピンキー:04/02/27 07:44 ID:r1BwwEjY
     ♪  Å
   ♪   / \   ランタ タン
      ヽ(´Д`;)ノ   ランタ タン
         (  へ)    ランタ ランタ
          く       タン
700名無しさん@ピンキー:04/02/27 07:44 ID:r1BwwEjY
   ♪    Å
     ♪ / \   ランタ ランタ
      ヽ(;´Д`)ノ  ランタ タン
         (へ  )    ランタ タンタ
             >    タン
701名無しさん@ピンキー:04/02/27 07:45 ID:r1BwwEjY
   | \
   |Д`) ソレデハ サヨウナラ…
   |⊂
702名無しさん@ピンキー:04/02/27 07:45 ID:r1BwwEjY
   |
   |)彡 サッ
   |
703名無しさん@ピンキー:04/02/27 07:45 ID:r1BwwEjY
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ  ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.:     ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ   ヾ;ゞゞ;ゞ `  ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ .  ゞヾ ゞヾ  .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ    `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ  ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ;    `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,;  ゞヾゞ___// ;ゞ   ゞヾゞ;ゞ  ヾ;ゞゞ;ゞ    `
ゞヾ   ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/      ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
  ゞヾゞ;ゞ   iiiiii;;;;::::: :|;:/    ヾ;ゞゞ;ゞ   ヾゞ  ,            `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ        `      `    ` ,
  ヾ    |iiiii;;;;;::::: ::|       `   `        `      ` `   `
  `    |iiiiiiii;;;;;;::: :| `      `            このスレは無事終了しました。
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     `  |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| `    ,
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 `    |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::|  `     フゥ    ` ,
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,       |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| `  `     (,,゚Д゚)      (゚ー゚*)     ,
   `  |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::|     `    /つ目     ~旦⊂|
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ,.,..,...,....,...〜(,,,.,...ノ,,,.,..,..,.. ,,..,,.((.,..つ,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,
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704名無しさん@ピンキー:04/02/27 07:51 ID:FIhSNInY
               ,  -─  ‐-
            /´          `ヽ、
           /        /    \\
          ./        /     i、 丶\
         /     /   /       ヽ ヽ ヽ
         /     //  〃 / / / j l   l  ',、ヽ
         l      l_l」Ll」|_ ! | イ /| !|  |   l ! |
         | !    ! ,ぇ=┬、ソl`レ' レ',_l_l_!  l|   ! l|
         l |  ,__l |´i‐:::::イ     r::┬ミ /  |||
         | l  ! l | ヾ:::と-    7::::ノ //l|  l ! !
         l ヽ ヽ| | |  ̄´    、`⊂ /イ|! / j/
         ヽ\ ヽ八〉   ー_-    ノ`!/レ'/
           \   ノ` .      < 川l l/
            `トイ    ` i´   ぐY)
             」Y゙)__   lt---┴<二77
            /(人)  `ー-、  ̄ヽ    //
           /___(人)___  \  \  //\
          /二二!マ゙二二`ニニ \  } //____ヽ
         〃    ゞ入     `ヽK⌒ヽ    `ヽ、
       //       ゝ)、      `7ー个─一---、>
     ∠. /        j ゝソ、    /  |   l   \
       /          ハ  ゝン、  /   〉   l     \
      /        / ヽ  `く_)、 !   /    V´     \
     ./        /    ヽ  ゝ_)y!  /      ヽ        }
    /      _ /     |  `Y゙ レ'       ヽ     /
   |     ´  ``ー-、__/   l`ヽ           ヽ   /
    ゝ             `ヽ、 ヾ )         l  /
705名無しさん@ピンキー
      、.,           /`、
       ヽ`丶、  ,. -== =/∧ヽ.,
      ヽ l>r''´-キ、─--` 、-ヽ`ヽ、
       ,ィ::'´:::::::/! \:::::::::::::::``ヽ、:ヽ
     /:::::::::::::,' l   ヽ;::::::、:::::i::::::ヽ::゙;    _
      /::;::::::::l!:::l   l     >:;;;」;:-'─‐`:::! /   `ヽ
    .,'::::l!:::::::l!;:」゙r 、!  ,ィ! _ノ:, ',::::::::::::::::j,イ _,.. -   ヽ
    l:::::l!ィ:「 {! l ノ゙i   ゙、::;;:::l !:::::::::::::/ {´__,.     }
    l/ !::l '、ヾ;:::リ    `'''′l:::::::::::::l ',´.,_,.    ,'
        l::::|  ゙   ´  _,.. - '´l l::::::l::::l!:ヽ_ヽ、.,__,.ノ
       .l:::::'、   ー'7´    .,' l:::::/::/´!:.:.:.:.:.:.:.:::::::/
        !:::::::`:::-...,_ ヽ    /イ::::/'´l  !:.:.:.:.:.:.:.:.:./
       l::::::i::::::/ ``7‐r‐7´//  l ├─r一 '′
      ',:::::l/   / {‐''7/     !  !  l、    ノl
        ヾ´   /  ! /´     、._」_',_ノ:::`ー:::'´:::/
              l`` ‐'-、       ',:::::::::::,. -- 、::::::/
              /′   l       ',;:-=──-‘、::::`ーァ
          ,'   (__) |       /- 、 `、 ヽ`ヽヽ∠-‐r─ァ
    ,. -=-<`Y.      |   <!   l ,' -‐`、 } ', l | く
    f  '´ / 〉,!   (__) |    _」 、.,__,'ノ-- 、  '  l l l `ーr‐ 、
     ',  ' / !    _,.. -r‐ ''´ l /__ /``ヽ, ヽ  (⌒l  ! ├‐- 、/ 7‐ 、
     丶、   」r‐ 7''´   l     ヾ、 l   l !  /) !   ト、   `ヽ、 、<
        ゙̄/   !      l     ∠ 、ヽ、_!_l_,ィニ∠- ──`      `
        /   l     l       ` ,. へ
         /   l      l    ,. - '´    \