闇よりもなお昏きもの
夜よりもなお深きもの
妄想の海よ さまよいし存在
ピンクなりしエロの王
我ここに 汝に願う
我ここに 汝に誓う
我が頭に立ち上りし
すべてのエロなる妄想に
我と汝が力もて
等しく形を与えんことを!
2か
5 :
名無しさん@ピンキー:03/05/08 15:11 ID:qXkabngn
支援アゲ 職人さんカモーン
6 :
志乃とHしよ〜:03/05/08 15:26 ID:QQhPl8Wc
1の呪文にワラタ
8 :
素ルメ:03/05/08 19:09 ID:iRsxii5K
せっかく建てていただいたので
(1さんありがとうございます、801スレまであるなんて笑いましたw)
明日SS投下しようと思います
王道ガウリナのエロになるかと。
途中挫折したらすいません。
イヤな方は私の名前をNGワード登録するなり、脳内あぼーんとかしてくださいw
9 :
名無しさん@ピンキー:03/05/08 19:16 ID:HSutYgt8
10 :
名無しさん@ピンキー:03/05/08 20:59 ID:zQqclrWj
明日が楽しみ(;´д`)ハァハァ…
11 :
動画直リン:03/05/08 21:00 ID:N6MD7iqS
12 :
名無しさん@ピンキー:03/05/09 00:43 ID:MJKayDHh
ゼル×リナ希望!!!!
ガウリナがんがってくだたい!!
ゼルアメも読んでみたい……
即死判定抜けるために保守頑張ります。
素ルメさん、がんが!
前スレどこいったんだろう。
面白かったのにな。
スレ住人みんなL様に攻撃されてて。
18 :
素ルメ:03/05/09 14:32 ID:2IHTC2tx
───いつも求めるのは俺ばかりで
「・・・はあっ・・・・・・ああああっ!!」
ひときわ甘い嬌声を発しリナは達した。
味気無い宿屋の部屋にお互いの荒々しい息づかいだけが響く。
しばらくすると胸の上のリナは息と髪を整え起きあがった。
「・・・どうした?リナ?」
「用が済んだから自分の部屋帰る」
「・・・・・・は?」
「だーかーらー、用が済んだから帰るっていってんのよ!バカクラゲ!」
「用が済んだからってお前・・・」
「いいじゃない、あたしの勝手でしょ?」
こんな関係になってからもリナは相変わらずそっけない。
やっと思いが通じた俺はずっと側にいたいとすら思うのに。
「なんでそういうコトいうかなぁ・・・」
あまりの冷たさに少し意地悪をしたくなり、彼女の首筋に顔をうずめた。
「・・・なぁ、リナっていつもいい臭いするよな。もしかして俺の為に香水とかつけてくれてる?」
「なっ!単なる石鹸よ!自惚れないで!」
予想してたとはいえあまりの言われっぷりにやっぱり困らせたくなった。
「ちょ、ちょっと!ガウリイ離して!」
立ち上がりかけたリナをひっぱり、ベットに組み敷く。
なにかを言おうとしたリナの柔らかな唇をキスで塞ぐ。そしてじょじょに口づけを深くしてゆく。
一度登りつめた躰はたらすく火がつくから、リナの瞳にはすぐに甘い光が灯った。
そのまま耳のフチからたどるように唇を下ろしていく。
「ガウリイ・・・ダメ・・・だってば・・・ぁあっ」
さきほどつけた胸元の紅い印をなぞるように柔肌を強く吸い付けるとリナは耐えきれずに声を上げた。
19 :
素ルメ:03/05/09 14:33 ID:2IHTC2tx
小ぶりの胸をもみしだき、濃く色づいた先端を口にふくむ。
「ふあっ・・・やっ・・・ぁあん」
「ヤダっていっても、ココは随分素直だな」
リナのなかに指を入れると、すでにソコは溶けそうな程潤んでいた。
ゆっくりと身を沈めてゆき、全てがリナに包まれると動きを止める。
「あっ・・・ガウリ・・・なんでっ」
「どうして欲しいかいって、リナ」
「・・・・・・っ!」
けれど、リナは甘くにらみつけただけで唇を噛む。その眼はそんなにも誘っているのに何も言わない。
いつもそうだ、どんなに焦らしても、たとえイク寸前で止めてもリナからは決して求めない。
「ったく、可愛くないなぁ・・・」
思わず苦笑してしまう。そろそろコッチが限界だ。
リナのナカは熱くて、狭くて、ギュウギュウにしめつけてくるから、入れただけでイッてしまうそうになるのに、ガマンなんてできるはずもない。
だからいつも折れてしまうのは自分の方だ。そう、いつも狂おしいまでに求めてしまうのは自分だけ。
「ひあっ・・・ああああっ!」
情けなさとイラつきに急かされるように腰をうちつけるとリナが喘いだ。
せめて、せめて求められなくとも、快楽だけでも共にしたい。
噛みつくようにキスをし、舌を吸う、花芯をねぶりリナを更なる高みへ導くと、彼女は最後の抵抗といわんばかりに背中に爪をたてる。
その爪痕の傷すら愛しいモノになるとは知らずに。
「───っ!リナっっ!」
「ああっ!ガウリイッ!ガウリイ!」
リナのナカに全てを吐き出し、彼女の香りに包まれて俺は眠りについた。
夜明けが永遠にこなければいいのにと思いながら。
20 :
素ルメ:03/05/09 14:35 ID:2IHTC2tx
翌日、リナは文句を言いたいだけ言ってさっさと魔導士協会へ行ってしまった。
やることもないので街の市場をぶらつくことにしたけれど、隣にリナがいないからうまそうな食べ物のにおいも味気なく感じてしまう。
ふと、その焼き鳥や果物の香りに混ざって、とある香りが鼻孔をくすぐった。
・・・・・・これはリナのにおいだ・・・・・・
なにかに惹きつけられるように香りがする方向へ向かう。一抹の期待を抱きながら。
「ああ、やっぱし」
がっかりと言うか、やっぱりと言うべきか、香りの正体は石鹸だった。
気を取り直して、たとえ俺の為じゃなくても、リナが気に入ってるものならばプレゼントするのもいいかもしれない、珍しそうに飾ってあるしきっと手に入りにくいのだろう。
「すいません、コレ、包んでもらえますか?」
店のオヤジは不思議そうな顔をして尋ね返してきた。
「兄さん、コレ、女物の石鹸だけどいいのかい?」
「・・・・・・ああ、いいんだ彼女へのプレゼントだから」
少し答えに迷ったのはリナのことそう呼んでいいか迷ったから
「兄さんの彼女、コノ石鹸使ってるのかい?」
「ああ、そうみただけ・・・」
店のオヤジは言い終わるか終わらないかのうちに満面の笑みを浮かべて、俺の背中をバシバシ叩いた。
「いいねぇ!いいねぇ!アンタ幸せものだねぇ!コノ石鹸使って貰えるなんて羨ましいよ!」
「な、なんなんですか、急に。なんかあるのか?コノ石鹸?」
「ありまくりだとも!いやね、コノ石鹸、ゼフィーリアの女達に古くから伝わるものでね」
・・・・・・ゼフィーリア?確かリナの故郷だ
「この石鹸の香りをまとって好きな人と結ばれるとね、永遠に幸せになれるという言い伝えがあるんだよ!」
・・・・・・あ。
「なんでもゼフィーリアの女はとびきり素直じゃないっていうしね、あははは」
「ああ・・・ホントに素直じゃないよ」
抑えようとしても、笑みがこぼれてしまったのは仕方のないことだろうと思う。
コノ石鹸を見せたときリナがどんな顔をするのか楽しみでたまらない。
少し自惚れてしまってもいいのかもしれない。
───求められなくても、ずっと好きでいさせてもらうよ、リナ
21 :
素ルメ:03/05/09 14:36 ID:2IHTC2tx
昨日お約束のSSうpし終わりました。
恥ずかしながらSSとか初挑戦なので至らないところ、多々あると思います
お目汚しすいません。
しかもあまりエロくなかったです(´Д`)
がんばって精進いたします
ほのぼの系キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
エロエロも良いけど、こういうゴロゴロできる奴も(・∀・)イイ!!
キタキタキタキタ――――!!!!
石鹸とは小道具が効いてて良いですねー。2人の性格がイイ!!
24 :
名無しさん@ピンキー:03/05/09 16:50 ID:gL7199vU
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
SS投下おつかれさまです。
リリカルでイイ!!
おまえら、久し振りですね
26 :
素ルメ:03/05/09 19:21 ID:/fJgXbXY
>>22-24 ウワー ありがとうございます
励みにしてがんばります
>>14 書いてください、お願いします
一人じゃ恥ずかしいのでw
ココのスレ神坂作品ならスレに限らずOKってのはダメでしょうか?
ちょっと思い浮かんだのにヤミサダとシェリフがあるんですが
シェリフは百合モノを・・・。
遅筆なのでどうなるかはわかりませんが、OKでしたら
出来上がり次第うpしてもよろしいでしょうか?
27 :
名無しさん@ピンキー:03/05/09 21:18 ID:ldlXE6iM
>>26 俺的には激しく同意ですね。
スレタイは「スレイヤーズ」となってますが、神坂キャラなら、すべてOKにしませんか?
28 :
14:03/05/09 21:52 ID:1va2fsq2
イイですねイイですね激しくイイですね!
>26
自分も賛成です。がんがー。
えーっと、メール欄にコソーリ書いた件ですが、
何週単位で先になるのか本気で分からないので(汗、忘れといて下さいです
29 :
名無しさん@ピンキー:03/05/09 23:19 ID:RUwO70+I
30 :
ゼルリナ?:03/05/10 00:07 ID:v00e+p9y
素ルメさんに触発されて書いてみました。
ゼルリナです。
このカップリングが嫌いな方はスルーして下さい。
なお設定は「サイラーグの妖魔」の後ぐらい?
アニメで言うとNEXTのはじめらへんでしょうか。
「ねぇ…あんたアメリアのことどう思ってんの?」
沈黙にたえきれずあたしはそう呟いた。
夜の宿屋。
そんでもってここはゼルガディスの部屋である。
一大決心をして彼の部屋に入ったのはいいんだけど緊張のためか話がう
まく繋がらない。
我ながらつまらない話題をふったものだ…いやつまらなくはないか…。
そう言えば前からそれとなく聞いてはみたい事だったのだ。
「思い込んだら命がけ、正義と愛と真実の人…って前に本人が言ってな
かったか?」
「いや…そういうことじゃなくってさ…」
「じゃあお前はどう言う答えが欲しいんだ?」
他に用がなければ魔導書の続きを読んでしまいたいんだがとぶつぶつ呟
くゼルの顔から不機嫌が読み取れる。
あぁ…しまったかな?
それでもあたしはなんとか話をすすめなきゃならない。
「じゃ、じゃあさ、もしアメリアに好きって言われたらどうする?」
「はあ?」
ゼルはあたしの質問の意図を図りかねてるようだ。
「あの…だから…男の人として好きだって言われたら…」
「それはないだろう」
「だから…もしって…」
しつこく食い下がるあたしをゼルはジト目で睨む。よからぬ事を企んで
るんじゃないだろうな、と言う声が聞こえて来そうだ。けど、あたしマ
ジなんだかんね!…という意志を含んだ目で見つめかえす。
あたしが十分本気である事を悟ってくれたらしい。ゼルは大きく嘆息す
ると話しはじめてくれた。
「まあもしと言う仮定だがな。そんな事を言われても俺はあいつの事を妹みた
いにしか思ってない。マジな話、あいつだって俺の事を兄のようにしか思って
ないはずだ」
「う、うん…」
「で、これで満足したか?」
「あ…そしたらさ…あの…」
口がうまく動かない。ええーい!いつものあたしどうした!これが何かの商談
とかって言うならあたしの口はもっと雄弁に語りはじめるのに。でも躊躇して
る場合じゃない。なんにせよあたしには時間がないんだ。
「あ、あのねゼル…。あたしがゼルの事を好きって言ったら…どうする?」
あぁっ。最後の方声がちっちゃくなってしまった。
「…?」
「きっ…聞こえなかった?」
「いや…聞こえたが…。まさかお前の口からそんな事が聞けるとはな。ま、も
しそう言われれば悪い気はせんが」
ずべしゃあああああーーー!!!!
「あ・の・ね!もしじゃなくて、あたし今告白したのよ?!」
「どこをどう取れば今のが告白になるんだ?」
「なんで?好きだってハッキリ言ったじゃない!」
「あれは言った事にならんな」
「言ったわよ!ひどい、ゼル!乙女の告白をさらりと流しちゃってさ!」
そのあとあたし達は「言ったか言わないか」でバカなやり取りをさんざ
ん続けた。
ぜいぜいと肩で息をするほどの言い合いが終わったあとどちらともなく
クスリと笑い出す。
「言ったからね。…で、返事は?」
言葉の代わりに唇を押し当てられる。それはあたしが想像していたもの
よりずっと柔らかだった。
赤法師レゾによって石人形、邪妖精と合成された魔法剣士…。
そっと彼の身体に腕をまわすと明らかに普通の人間とは違う硬さが体感
出来た。
もしかすると粘膜系は人だった頃の柔らかさを残してるのかも知れない。
「ねえ…ゼル…。言って?…あたしまだ…聞いてな…い」
深いキスの唇が離れる隙間を選んで言葉を紡ぐ。
「そうだっけ…」
「やだ…ガウリイみたいな事言わないで…よ」
唇が離れると透明な糸が引かれる。
「そう言えばお前こそ、旦那とはどうなんだ?」
「…なぁんでこういう時にそう言う事言うかなぁ!」
あたしはえいっとばかりゼルの白いフードの付いた上着をたくしあげ、
そのまま一気に引き上げた。
そして自分の服にも手をかけ、勢い良く脱ぎ捨てる。早く彼を素肌で感
じたかった。
ひんやりとした身体。心地よい硬さ。
「お、おい…」
たまらずあたしはゼルの首筋に唇を這わす。答えるようにあたしの髪を
梳くゼルの指が心地いい。
その指がだんだん下におりて来て乳房を揉みしだきはじめた。
「あっ…」
小さく喘ぎ声がもれる。
首筋をなぞるように滑ってくる唇と、ふいに先端に押し当てられた硬質
の指。
「あぁっ…!!」
背筋に電気が走るような快感が貫いてもうすでにどうにかなってしまい
そうな気持ちになった。
ゼルがあたしの下半身へと手をのばして来る。もともとベットに腰掛け
ていたゼルにあたしがしがみつくような体勢だったからあっさりと組敷
かれてしまった。
「ま、待ってゼル…」
「おい…ここまで来て今さら止めんぞ」
「そうじゃなくて…。あたしね…その…」
もう一つ言わなきゃならない事がある。言わなくてもいい事かも知れな
いけど、言わずにいたらなんだかフェアじゃないように思う。
「さっさと言わんとひん剥くぞ。俺もそう我慢がきかんからな」
あたしは意を決した。
「…あのね…あたしガウリイと寝た事があるんだ…」
男女の二人旅。なんにもない方がおかしい。
ましてや野宿の時なんて普通に考えたらやっちゃうのが当たり前。
特に危険な気配もない月明かりの綺麗な晩に、何となくそう言うムードになっ
て「まあいいか…」とガウリイを受け入れた時の事がぼんやりと浮かんでくる。
行為の間あたしはずっと月を見ていた。
冴えざえと煌めく月は鈍い痛みを忘れさせてくれるほど美しかった。
『すまん…お前さん初めてだったんだな…』
そう言ったガウリイにあたしは首を横にふった。
いつかは誰かとする事だし、本音を言えば早くしてみたかった。
そう…これで『恐いもの』が一つ減ったのだ。
それにガウリイとのセックスは素晴らしく良かった。テクニシャンって言うや
つ?傭兵時代に磨いた技って言うと別の意味にもとれちゃうんだけど。
ちゃんと宿にとまる時でもそう言う気分の日は同じ部屋をとったし、気分じゃ
なくて別々に部屋をとった時でもあたしがその気になってガウリイの部屋に押
し掛けた事もある。
『眠れない気分なの…抱いて…』
あの「のほほんとした保護者面」をとっぱらったガウリイの顔をアメリアが見
たら、びしぃ!と指をさして『ガウリイさん!悪です!』とかなんとか言うん
だろうなぁ。
「ゼル達と再開してからはさすがにしなくなったけどね…どう?」
「なにが」
「それでもあたしのこと抱いてくれる?」
ゼルは何も言わなかった。
何も言わない代わりに手が下着の中に入ってくる。
敏感な部分を撫で上げられて嬌声とともに仰け反ってしまった。
静かな夜に淫らな水音と、シーツの衣擦れと、あたしの声がこだまする。
くちゅっ…くちゅっ…。
ゼルの指の動きに合わせるかのようだ。
「あ…ん…。あっ…あんっ…」
自分で自分の出した声に恥ずかしくなって思わず手で口を覆い隠してし
まう。
「つまらない事をするな」
「で、でも…聞かれちゃう…」
「聞かせればいいだろう?もっと…」
そう言うとゼルは下着ごとあたしのズボンをずりおろした。
膝下まで下げらた服は器用に足でずりおろされ、ベットの端で奇妙なオ
ブジェとなる。
両太ももに添えられた手に力が入るとぐいっと大きく足が開かれた。
「なっ、なにすんの!」
思わず両手で隠してしまう。
「は、はずかしーじゃない!」
そう言って赤面するあたしの両手をゼルはいとも容易くはね除けた。
「明かり!明かり消そ!ね!」
「却下」
そんな事言ったってガウリイとする時でさえ部屋を真っ暗にしてたって
言うのに。
「舐めてやるからお前はシーツでも掴んでろ」
「だからって…こんな…」
「しっかり広げんと髪が刺さっちまうだろうが」
「あ…そか…」
なんだか納得。硬い針金状のゼルの髪…。あたしのことを考えてくれて
るんだ…と思うと、こんな霰もない格好をさせられてるって言うのにな
んだかおかしくなってしまった。
だけどすぐにこんなおかしな気持ちは吹っ飛んでしまう。
ゼルがあたしのあそこを舌で撫で上げたからだ。
「あぁっ…!」
ぴちゃっ…ぴちゃっ…。
リズミカルな舌の動きに合わせて奥の方がじんわりしてくる。もう自分
で分かるくらい濡れている。
じゅっ…包み込むようにゼルの唇があそこを吸い上げてきた。
探るような舌の動き。お目当ての物を見つけたか。
舌が突起の部分をこねまわしはじめた。
「あ…んっ…あん…いい…は…んんっ!」
ゼルの髪が硬くなければあたしはきっと両手で掻き抱いているところだろう。
それすらも叶わずぎゅっとシーツを握りしめる。
「ゼ…ゼル…あたし、もう…」
あたしのその言葉に反応するかのようにゼルが顔を上げた。
唇の周りが妙に艶めいて卑猥な感じがする。
行為を途中で止められてなんだか腹が立って来た。
「あたしを…じらすつもり?」
「まさか」
そう言うや否やゼルはあたしに覆い被さって来た。
片方の手をゆっくりと乳房にのせ、もう片方の乳房には唇を寄せる。
「あ…」
ざらり…とまるで音がするように乳首を舐めあげられ、きゅうっとそこ
に血液が集まるような感覚に襲われた。突っ張るような軽い、でも心地
よい痛み。
軽く舐められただけで乳首が硬くなってしまったのだ。
もう片方の手は軽く添えられているだけのようで少し不満になる。しか
しそれを見すかしたようにフ…と動きがあった。
「あんっ…!」
指1本だけの動きがどうしてこんなに気持ちいいんだろう。
乳首を転がされあたしの息が上がって来た。
「あっ…はぁ…んっ…」
ゼルの舌と指の動きに翻弄されながら朧げに何かが閃きつつ消えて行く…。
心と身体が同じバイオリズムで動いてるんだね。
すきな人とのセックスがこんなにも満ち足りた気分になるなんて。
ゼルが顔を上げた。唾液が乳首との間に糸を作っている。
もうあたしは涙目で彼の瞳を見つめる事しか出来なくなっていた。
さっきまで乳首を弄んでいた手が下半身に伸ばされる。
滑りとした感触。
「はぁ…ん」
指があたしの中に入ってくる。彼の指。さっきの微かな閃きが戻って確
信した。
「ゼルの指って…気持ちいい…」
彼の硬質な指があたしの彼への気持ちとからみ合って快感をもたらすのだ。
その言葉に触発されるように指の動きが激しくなる。2本目を差し込ま
れほんの数回擦り上げられた時に、あっけなくあたしは昇りつめてしまった。
「リナ…」
優しく囁かれる低い声。
一つの賭けだった。
もし拒絶されたらガウリイとの二人旅が再開され、ゼルはゼルで…隣に
アメリアがいるかどうかは別としてクレアバイブルを探す旅に出るだろう。
もう2度と会えないかも知れない。
それでも…。
あたしは彼に思いを打ち明けたかった。
彼に抱かれたかった。
あと何日かで「あの日」が始まっちゃうし、「あの日」前だと匂いとか
気になっちゃうし…。
そうよっ!最初っからそう言うつもりでゼルの部屋のドアをノックしたのよっ!
パジャマで行っちゃうとあからさまかなぁなんていろいろ考えて。
そしてあたしは賭けに勝った。
夜手に入れるお宝は盗賊いじめの戦利品だった。
それは今までの話。
あたしはこの夜本当のお宝を手に入れたのだ。
初SS、初投下です。
初心者にありがち、無駄に長くなってしまいました。
素ルメさんのように綺麗にまとめられなかったです。
って言うか初めてで羞恥心が先に立ち、エロな部分を大分ぼかしてしまいました。
長くなり過ぎて挿入までいけなかったし…。
自分設定ではゼルって無口なんで「言葉攻め」が使えず苦労しました。
でも精一杯書いたんで悔い無し。
笑っちゃうんだけど何が書きたかったかと言うと
「ゼルの指は気持ちよさそう」って。
そのためだけにこんなに長くなるなんて。
ラブラブ純情エロキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
口数少なく態度で示すゼルもイイ!!
43 :
名無しさん@ピンキー:03/05/10 04:31 ID:1QrpaIOM
ゼル×リナ最高!!続き期待してます
44 :
素ルメ:03/05/10 13:01 ID:5+xshTTC
イイ━━━(゚∀゚)━━━!!
ちょっとトキメキました!
ところで即死判定って一週間で30レスでしたかね?
もう、Ok?大丈夫なのかな?
あと過去ログ明後日みましたが、即落ちのスレ以外見つけられませんでした。
すいません。
今、ヤミサダの螺郷×閑華かいてますが。需要ありますでしょうかw
>>44 ヤミサダ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
職場で(;´Д`)ハァハァ 秘書で(;´Д`)ハァハァ どんどんキテー!!
46 :
41:03/05/10 16:33 ID:WBOU8oeI
>>42-44 ありがとうございます。
せっかくスレが立ったのに落ちちゃったらヤダー!!
と、必死で書きました。
パソがリビングにあるので家族が近くを通るたびマウスをクリックして
『2チャンヨンデルンダヨ』
って感じで書きました。また家族のいないときにでもがんばります。
マイナーカップリングキボーン
ゼロ×フィリ求む
ガウ×リナ+ゼル×リナ良かったですー
もう、最高です。リナ可愛い☆
自分、ゼル×リナ信者だったんですけど素ルメさんの作品でガウ×リナも
いいなぁーって思いました。今度は、ブラックガウリィ希望です
ゼル×リナ作者さんまた、書いて下さいねー
後、自分リナ大好きなんでリナ受けなら萌えなんですけど
意外にアメ×リナも良いですよー
49 :
素ルメ:03/05/10 18:00 ID:5+xshTTC
>>45 が、がんばって書きます
秘書ハァハァ(;´Д`)今日、明日はうPできそうにもありませんが
月曜日までには頑張ります
>>46 私も必死で家族いない時間を狙って・・・
カナリの挙動不審でした
やっぱりそうなっちゃいますよねw
>>48 あ、ありがとうございますー。恐縮です。
ブラックガウなら、妄想が暴走するくらいでてきそうでっす(´Д`;)ハァハァ
脳の主成分がエロなので、大変なことになりそうです(´Д`;)ハァハァ
50 :
48:03/05/10 21:52 ID:JgraVFh+
素ルメさん、期待してますよー☆
自分、ホワイトよりブラック好きなんでw
自分もいつか小説書きたいです☆
自分も妄想でいつも爆走してますよぉ
以前、どこかのHPで見た、ゼロス+ガウリィ+ゼル×リナは良かったぁ
51 :
名無しさん@ピンキー:03/05/10 21:57 ID:ODBMymZ/
ルナインバース×スポット{ディルギア)
のハードSMキボンヌ。
トロルとのハーフだからちょっとぐらいの傷なら大丈夫
>>51 え?姉ちゃん「を」いじめるの?(えしゃっ!
おおおおお。両作とも素晴らしい!
個人的には、素ルメさんの作品が激しくツボ
何て言うかこう、股間から愛おしさがこみ上げて来る感じです(´Д`;)ハァハァ
54 :
名無しさん@ピンキー:03/05/11 00:25 ID:5gyCLojQ
今頃素ルメさんはブラックガウリイを…(´Д`;)ハァハァ
>>48 ガンガッテ! 待ってます。
ゼルアメキボンとか言ってみる
>>51 姉ちゃんXすぽっとでエロパロと言えばバター犬ネタキボ(めづっどちっごすっ
57 :
48:03/05/11 02:11 ID:D1kLb+63
54さん
ありがとー頑張ります☆
ただ、以前スレとか同人道具資料全部処分しちゃたんで…
資料集め直しが必要なんですよ(泣)
みなさん、どのカップリングが好きですか?
58 :
54:03/05/11 02:38 ID:5gyCLojQ
あんまり書く人がいなさそうなガウアメとか…
アメ「身体の大きな人って父さんみたいで安心するんです」
ガウ「ははっこーいつーぅ」
バカデスカネ…。
59 :
動画直リン:03/05/11 02:50 ID:JpBwf0M7
60 :
48:03/05/11 02:55 ID:D1kLb+63
ガウアメ書いてる人何人か見たことありますよ♪
大抵、ガウアメ好きさんは、ゼル×リナ好きな傾向あるかも。
もしくは、ゼロ×リナとか。
54さん
私なんて妄想の中でリナがヤバイ事になってますよぉ☆
自分の方が馬鹿です☆
61 :
54:03/05/11 11:01 ID:OIicKFUD
>>60 そうなんですか…。それならこんなんどうですか。
ゼフィーリアにて
ルナ「あんな何にもさせてくれない子やめちゃいなさいよ」
ガウ「ル、ルナさんっ…!」
オネエサマノテクニメロメロン…
>>61 そのテクはどうやって覚えたのかと小一(略
そう言えば郷里の姉ちゃんとガウリイ、どっちが年上なんだろ?
63 :
61:03/05/11 11:36 ID:OIicKFUD
>>62 郷里の姉ちゃんって何でも凄く出来そう。
体力とか底無しな感じ、オーガ並みの体力を持つさしものガウリイも
ルナサン モウカンベンシテ…
年令は良く解らん。
64 :
名無しさん@ピンキー:03/05/11 11:40 ID:H2T7cE+V
スレイヤーズで一番エロいのって誰だろう・・・ルナさんはリナの二つ上なはずです
>>65 2つ?!
それしか離れてないの?なんか4〜5才は離れてる感じがするんだが・・・。
・・・もしかしてスレ世界の1年って我々の2倍は日数あるのかもしれんがw
エロい奴・・・リナはなんか「経験あり」というより「耳年増」って感じだし・・・
格好だけならナーガがぶっちぎりなんだけどなあ。w
そーいや、スレーヤーズの世界は月くらいの大きさとか聞いたこと有る。1年の長さが違うのか・・・
>44
遅レスですが、螺郷×閑華、大好きな人間がここに。
二人のやりとりに萌えたり、三島の台詞にガッツポーズとったクチです。
この二人のSS読めるなんて思わなかった。楽しみにしてます!
シェリフで百合ってもしやレティメニでしょうか?
だとしたら物凄く嬉しいんですが…
ガウリナです。
ちょっと長くなってしまったのですが、なんとかエロをいっぱい入れようと足掻いた結果なので多めに見て下さい。
お目汚しスマソなSSなので読みたくない方、このカップリングが嫌いな方スルーでお願いします。
「……お前さん、俺を誘ってるのか?」
「え…?」
盗賊いじめの帰り、雨に降られてしまった――。
楽しみにしていたお宝も乏しいものがなく、泣きたいような気分で宿に帰ったリナ。
考えてみると、今日は朝からついてなかった気がする。今朝の目覚ましはレッサーデーモン。たいした敵ではなかったが20体は如何せん数が多すぎだ。
森の中を移動しつつなんとか全滅させた頃にはすっかり迷ってしまった。
動物並みのガウリイの勘に任せつつ、やっと街についた頃はもう夕方。なんだかお祭り騒ぎで溢れ返る人込みを抜け、訪ね歩いた宿は何処も満杯。
最後にあたったちょっと高そうな宿では『ひと部屋なら御用意出来ますが…』と言われ、渋々承知したリナ達が通された部屋は…スイート。
「も…どうでもいい…疲れた…」
本当に。思考力が麻痺するほど疲れていた。ダブルベットに倒れ込むと『ショルダーガードぐらい外せよ』と言うガウリイの声がぼんやりと聞こえる。
けれど…リナは目をあける事が出来なかった。
71 :
sage:03/05/11 23:13 ID:B2j2cYT8
他作家さんのゼルリナってなかなか見られないので(皆無に等しい)
楽しく、そして嬉しく拝読させていただきました♪
出来ればもっと読みたいです〜〜♪
ここ来てどうにかガウリナも読めるようになりました(藁)
個人的にマイナー萌えなので、ガウアメとゼロアメ(ゼルアメではなくね)
キボンヌとか逝ってみる。
あとルナリナとか。
目を覚ますとベットの中だった。部屋の窓からはまだまだ賑やかな人込みが見える。と、言う事はまだそんなに長く眠っていた訳ではないようだ。
枕元にはショルダーガードを含めたリナの装備一式。ベットの脇にブーツ。自分で外した覚えがないと言う事はガウリイがしてくれたのだろう。
「ガウリイ?」
広い部屋を見回すと、ソファアから大きな身体をはみ出して寝こけているガウリイが居た。
(ダブルベットなんだからここで寝ればいいのに…)
そんな自分の考えに赤面する。
よくよく落ち着いて見回せば、いかにも新婚さん向きの部屋である。バスルームが付いているし、二人っきりでディナーを楽しめる立派なダイニングには豪華な花が活けてある。普段の旅でこんな所に泊まる事は2度とないだろう――。
ふと、満たされない焦燥感に襲われる。一度考え出したらもうどうしょうもなくなってしまった。何か――もっと別の事を考えないと泣きそうだ。
別の事…。リナはいそいそ装備を整え、そのまま真直ぐに窓まで足を進めた。
「窓からお帰りとはな…」
ずぶ濡れで帰って来たリナに、開口一番怒気を孕んだガウリイの声。――かなりの御立腹だ。
「…あ…ガウリイ…あの…」
「風呂…入れるようにしておいた」
「…うん…」
リナはバスルームに向かった。
普段なら敏感に気配を感じ取ってリナの盗賊いじめを阻止するガウリイだったが、今日は珍しく気付かなかった。ふと目を覚ませばリナはいないし、だんだん雨は激しくなるし…。この雨だからさすがにさっさと引き上げてくるだろう、当然ずぶ濡れで――。
静かな部屋の中、バスルームから聞こえる水音。ガウリイは大きく嘆息した。
すっかり身体をあたためたリナは洗濯した服をかごに入れてリビングに入った。
ショート丈の真っ白いバスローブは小柄なリナが着ると膝丈になる。
「明日までに乾くかなぁ…」
きょろきょろと当たりを見回し洗濯物を乾かせる場所を探す。リナはダイニングの椅子に洗濯物を一枚ずつ掛けた。下着は上着に隠れるように気を使ってみたりしながら。
「リナ…お前なんて格好だよ」
ガウリイの言葉にハッとする。洗濯物の事で頭が一杯だった自分のとんでもない格好。
そして冒頭に至るのだ。
74 :
名無しさん@ピンキー:03/05/11 23:16 ID:Z14TRTk4
「そんな格好で出て来たら、普通そう思うだろ」
「だって、着替え持たないでお風呂に直行したし…」
ガウリイは静かに立ち上がり、リナの横に回りこんだ。
「ガウリイ?」
「…リナ」
「なっ…なに?」
ガウリイはリナの手を取り自分の股間へと押し付けた。
硬くて熱い感触にリナは赤面を通り越し湯気が出そうになる。
「もうダメだ…押さえられん…」
「えっ…あっ…ん…んん…」
リナの戸惑いを無視し、ガウリイは激しく彼女の唇を貪った。
そしてそのままリナの身体をゆっくりとベットに押し倒して行く――。
「は…ん…んんっ…」
息が苦しい…リナはガウリイの胸板に手を当て押し返そうとしたが、頑丈な彼の身体はリナの力ぐらいではびくともしなかった。
ガウリイの舌が差し入れられる。歯列を割ってまるで蹂躙するかのようにリナの舌が絡め取られた。
激しい口付けにリナの身体から徐々に力が抜けていった――。
「…リナ」
耳元で囁かれる優しい声…。
軽く耳たぶを甘噛みされリナの身体がピクッと震えた。
バスローブの合わせ目からガウリイの手が侵入して来る。
羞恥にローブの合わせ目に手をかけるリナを押さえ込み、彼女の小振りな膨らみを揉みしだく。
胸の先端を擦られ、痺れるような快感が背筋を通って上がってきた。
ガウリイの指がローブの結び目にかかり器用に外される。リナは布の端を掻き合わせ抵抗を試みるがあっさりとはだけられてしまった。
ふだん剣を握るその指が驚くほど繊細にリナの身体を撫で上げていく。
ゆっくりと円を描くような動きで乳房を揉まれ、切なげに隆起した乳首をきゅうっと摘まれる。
「あんっ…!」
思わず上がる嬌声――。
「感じ易いんだな…リナは」
ガウリイはそう呟くとリナの身体に視線をおろした。
触れていない方の乳首もきつく立ち上がり、リナの呼吸に合わせてゆるやかに上下している。
たまらない愛しさが沸き上がり、ガウリイはその頂きを口に含んだ。
(ちゅっ…くちゅっ…)
わざと音を立てて吸い上げるとますますリナの喘ぎが大きくなる。
「リナ…もっと…」
舌で乳首をくすぐりだす。もう片方の乳房は大きな手の中で嬲られていた。
時に軽く歯を立て、時に摘まみ上げ容赦無くリナを攻める。
「あっ…ガウリイ…あたし…もう…」
縋るような涙目でリナはガウリイの肩に手を掛け身体を押し上げようとした。それに答えるように身体を起こしたガウリイはリナの髪を梳きながら瞼に口付けを落とした。
「ガウリイ…」
「リナ…可愛いな」
「…天才美少女魔道士だもん…」
ガウリイは苦笑して視線を下に落とした。下半身に注がれている視線に気付いたリナは思わず身体を捩る。
そんな小さな抵抗も叶わず、ガウリイの手で元の体勢に戻されてしまった。
ガウリイの両手がリナの両膝にかかる。
「やっ…」
リナは足を開かせまいと両膝に力を込めた。
「…リナ」
膝の間に手を割り込まそうとしたガウリイはふ…と動きをとめた。そのまま両足首を掴み、ぐいっと持ち上げる。
「きゃあっ!」
持ち上げた足の下に身体を滑り込ませ、膝をリナの胸に付くほど深く押し付けると、しっとり濡れた花びらが顔を出した。
ゆっくりと顔を近付け、舌で力を込めてなぞり上げる。
「あぁぁぁっ!」
突然の激しい刺激にリナが仰け反った。その瞬間、わずかに膝が開く。その開いた隙間に手を差し込み、力を込めるとあっけなく開かれた。
ガウリイはもう一度花びらに顔をうずめると、何度も舌を上下させる。
すっ――と伸びて来た指が花びらを掻き分け、敏感な蕾をさらけ出させた。
唇をあてがいきつく吸い上げる。
「やあぁ…んっ!あんっ…んっ…あぁっ…!」
リナはガウリイの頭を押し戻そうとしたが、全く力が入らない。
唇で蕾を挟み器用に擦りながら、ガウリイはゆっくりリナの中に指を侵入させた。
何度も抜き差しをくり返すと、淫媚な水音とともに密が溢れてくる。
溢れた蜜がガウリイの手首を伝ってシーツにジワッと染みを作った。
身体起こし、ゆっくり引き抜いた指をリナの目の前まで持っていく――と、ガウリイはそれを丁寧に嘗めとった。
「そろそろ…かな…」
熱に浮かされたようなリナの表情がその呟きで少し曇る。
「こわいか?…リナ」
もし、全く別のシチュエーション――そう、例えばこれから戦闘に向かう――なら
『こわくなんかないわ!』と、リナは言うだろう。しかし…。
リナは叱られた後の子供のような顔で「…こわい…」と呟いた。
可愛いひと――。
内から沸き上がってくる愛しさに、ガウリイはたまらずリナを抱き締めた。
「優しくするから…な?」
「…うん…」
口付けを一つ落とし、ゆっくりとリナをベットに横たえる。
服を脱ぎ捨てそっと彼女の足を開かせるとガウリイは身体を滑り込ませた。
はち切れそうになったモノを秘所にあてがう――。
しっかりと両手で細い腰を押さえ、前のめりになりながらぐっと力を込めた。
「い…痛…」
まだほんの入り口であるにも関わらず、リナは眉をしかめた。
少しづつ、少しづつ突き込んでゆく。
「うっ…あ…痛い…」
裂かれるような痛み――。きつく閉じた眸から生理的な涙がこぼれた。
「もう少し…もう少しだからな」
「痛いよぉ…ガウリイ…」
痛みに人一倍弱いリナ。そのリナが必死に耐えている。早く楽にさせてやりたくて、中程まで入った所で、一気に貫いた。
「あぁぁぁぁ!!!」
まるで悲鳴のような声―――。
「リナ…大丈夫か?」
ガウリイがリナの頬に手を当てた。その手に自分の手をそっと重ねてリナはガウリイを見上げる。
「痛かった…まだ痛い…ズキズキする…ねぇ、全部入ってるの?」
「うん…リナの中に全部入ってるよ」
ガウリイはリナの背中に腕をまわし彼女の身体を起こした。そのまま抱えるように持ち上げると、あぐらを掻いてそこにリナを座らせる。リナの足はガウリイの胴体を抱え込むような形だ。
「んっ…」
「こうするともっと深く入るんだ」
リナの顎に手を掛けて上を向かせる。
「リナにキスしたいな」
「――して…」
繋がったままでお互いの口腔を貪るように求め合う。唾液がリナの口元から滴って、首筋を伝う――。リナの下半身から大分痛みが引いていった。
「そろそろ動いてもいい?」
コクリ…と、リナが頷いたのを合図にガウリイはもう一度彼女の身体をベットに横たえた。
ゆっくり腰を動かすと、ほんの一瞬だけリナが眉をしかめる。
「大丈夫だから…ガウリイのしたい様にして――」
そのセリフに彼のモノは堅さを増した。
ガウリイが突き込むたびに、リナの秘所から蜜が滲み出る。
痛みはすっかり鈍くなり、代わりに訪れた痺れるような快感に喘ぎを止められない。
「あぁっ…はぁっ…」
腰を打ち付けながら、リナの乳房を揉みしだく。押しつぶすように乳首に指を立てると
リナの喘ぎがひときわ大きくなった。
その手をそのまま滑らせ茂みを掻き分ける――蕾を摘むように嬲られ、喘ぎが悲鳴にかわった。
「あぁっ…!もう…あたしっ…」
「――ああ、俺ももう持ちそうにない…」
ガウリイは腰の動きを速める。
リナの身体の芯から、熱い何かが昇って来る。ふわぁっ――目の前が真っ白になり、ビクビクッと中が痙攣した。
その締め付けに、耐えきれずガウリイも精を放った――。
「…リナ?」
ガウリイの身体の下でリナがくったりと目を閉じている。
――どうやら失神したようだ。
(ちょっと激しかったか?)そう思いつつ視線を動かすと、バスローブが彼女の下敷きなっている。そこにいろんな液にまみれて赤い染みが付いていた。それをそっと抜き取り、リナに布団を掛ける。
可愛い恋人の寝顔を見ながら、
――ああ俺は世界一の幸せもんだ――と、呟いた。
一人称だとエロにセーブがかかってしまうので、三人称でトライしてみました。
恥ずかしくて所々セーブしてしまいましたが…。
家族が近くを通るたびクリック!
トモダチニ メールウッテンノヨ ジャマシナイデ…
ともかく読んで下さった方マリガトー!
朝を迎えた二人の事は適当に想像して下さい。(そこまで書くとまた長くなる)
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!
・・・この分量だとそろそろファイルにまとめてうpした方が楽なのでは?w
最近の漏れの脳内じゃあゼルルナなんてモノまで・・・
体戻す方法探してて、あるとき話に出た赤の竜神の騎士の噂聞いて、リナの姉と知らず接触試みて・・・って流れでw
実を言うと最近、
たまたまパソコンもらって、
で、マックだから適当にいじってたら使えちゃって、
何となく面白いって聞いて2ちゃん来て、
何気なくエロパロでスレイヤーズ見つけて、
必死こいてSS書いた人間なんです。
うpの仕方ですがコピペでポイとやりました。
なんか他の方法あるみたいですね。
小一時間かかってもいいんでいつか隙な時に教えて下さい。
>>84 マックですか〜?
・・・ええと・・・マックでテキストエディタって何でしょう?
マックは触ったこともなくて、Winなら教えられるんですけど(汗
どなたかフォローお願いします。
86 :
48:03/05/12 00:52 ID:27ZHTlPm
えーと、一応ですね。
今、頭の中で嫉妬にかられるゼルでゼル×リナを構想中です。
自分の中の世界では三角関係☆
たぶん、今週中には頑張ります♪
エロガウリナさん☆
ごちそうさまでした♪
ガウが責めで良い感じでした♪
それから、54さん
マイナーだとどのカプが一番マイナーなんでしょうね
微妙に気になります
87 :
54:03/05/12 08:29 ID:4SKDFuUL
>>86 マイナーだと思われるカプ...
読みたくないですが セ○ルーン王家の近親相姦ものとか ミタコトナイ...
自分も微妙に気になりますがほとんど王道カプ物しか読んで来てないので
開眼させられるようなマイナーカプ...あれば読みたいですね。
ナニ...コノ カプ ナニゲニイイ!!
という感じの...
ゼルリナだと昨日6巻読んでて66ページ〜68
「あなたがどこからともなく助けに来てくれるの」がツボに...
オマエノタメナラドコヘダッテ...
あ、こんな時間。やば〜。
88 :
名無しさん@ピンキー:03/05/12 08:36 ID:MSDUwL/P
海外に結構エロパロあるけど、大体カップリングが「俺×だれだれ」なのよねー。
あぼーん
甘甘なゼルアメキボン
91 :
素ルメ:03/05/12 14:33 ID:DllgZoC9
>>68 螺郷閑華書き終わりました。
ミシマさんはちっともでてきませんがw
楽しんでくださると嬉しいです。
シェリフの百合ものはそのカップリングの予定です。
まだちーっとも考えてません(汗
>>70 またまたキタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
ハァハァハァハァ・・・イイ!萌えました。ありがとうございます。
うう、自分の駄文うpするのがいやになっちゃいますw
それでは螺郷閑華いきます、長いので途中規制はいるかもしれません
92 :
素ルメ:03/05/12 14:34 ID:DllgZoC9
───ギンッ!
一瞬にして世界が凍り付いたのを感じ取った閑華は
凍った人で溢れかっている大通りの真ん中で臨戦体勢をとった。
緊張を彼女の胸を蝕んでいく。あの戦いは決着がついたのに何故?
「・・・あ、閑華くん、身構えなくていいんだよ」
隣を歩いていた螺郷がいつもののほほんとした口調で閑華にそう話しかける。
「しかし、所長───」
「今のは私がかけたものだからね」
「・・・・・・は?なにゆえ、ですか?」
「少し、面白いことを思いついたものでね」
螺郷の眼鏡の奥の瞳が妖しく光る。
その様子を見ただけで閑華は、彼がなにをしようとしてるのか悟った。
「い、いけません、所長、こんなところで・・・」
「何故?誰も見ていないし、閑華くんだってしたいだろう?」
さも当たり前のように言い放つ。
「けど───」
「いいから早くスカートをめくりなさい」
「・・・・・・はい」
螺郷の提案が本気なのを感じ閑華はコクリと頷いた。
93 :
素ルメ:03/05/12 14:34 ID:DllgZoC9
「・・・ちゃんと言いつけを守ってるようだね」
震える手で閑華がタイトスカートをめくりあげると、螺郷は嬉しそうににこりと笑う。
真昼の何も隠すことが出来ない日差しに照らされて、白い太股と下腹部が露わになる。
その肉付きのよい太股には、黒のガータベルト。そして昨夜の螺郷の言いつけ通り
最も布地で覆うべきトコロになにもない、下着のイミをなしてない白いレースがあった。
そう、閑華はほぼノーパン状態で昼下がりの大通りを闊歩していたのだ。
先ほど螺郷が言ったとおり、濡れはじめていた閑華は
早く事務所に帰って螺郷としたい───と、思っていたのも事実。
しかし、いくらしたいといってもこんなトコロで・・・そんな閑華の迷いをしってか知らずか
螺郷は彼女の細腰を引き寄せる。
「あっ・・・」
乳房を腰をとってないほうの手で服の上から強く揉まれ閑華は甘い声を出した。
螺郷を諫めようとふりむきざまになった時にキスをされ彼女はそれ以上何も言えなくなる。
キスはどんどん深く絡みつくようになり、閑華の唇からは唾液がツツーと流れおちた。
その間にも、腰を抱き寄せていた螺郷の手は止まらず下へと移動しむき出しのソコにに触れる。
94 :
素ルメ:03/05/12 14:35 ID:DllgZoC9
───くちゅっ
「んっ・・・んんっ」
塞がれた唇の奥でこもる嬌声。
「閑華くん、もうこんなにグチャグチャじゃないか・・・」
唇を離しそう耳元でささやく螺郷の低い声に閑華は更に躰を熱くさせた。
「しょ・・・しょちょう・・・じかに触ってください・・・」
もう、止まらなかった。布越しに伝わる胸の刺激を強くして欲しくて閑華は懇願する。
「ああっ・・・はぁっ・・・んっ」
焦らされることなく、痛いほどにそそり立った胸の先端をつままれ、
蜜であふれてるトコロを掻き回され閑華は愛撫におぼれてゆく。
───ギンッ!
・・・・・・え?
───ギンッ!
なにが起こったのか、彼女には最初理解できなかった。
頭のナカが真っ白になり、わけもわからずすがるような目つき螺郷を見上げる。
彼女と目が会った螺郷はニヤリと笑った。
95 :
素ルメ:03/05/12 14:36 ID:DllgZoC9
「閑華くんがね、あまりにもいやらしいからだよ」
もの凄い勢いで羞恥が閑華の内を駆けめぐる。
螺郷はあろうことか、この大通りのど真ん中で空間凍結をといたのだ。ほんの一瞬だけ。
確かに秒にも満たない瞬間だったかもしれない。
だがその一瞬で閑華の快楽に身悶えするあられもない姿は周囲の人たちの網膜に焼き付いた。
その証拠に穏やかな顔をしたまま凍り付いた老女は、その一瞬で表情を驚愕に変えていた。
他にも隣をすれ違う親子、そして反対方向からくる若者の集団にも見られたかもしれない。
「───っ!ひどい!ひどいです!所長!」
閑華の涙ながらの抗議も螺郷は余裕の笑みで交わす。
「・・・でもね、閑華くん、君のココは濡れたんだよ」
頭のナカで閑華がそれを理解したとたん、太股まで愛液が垂れたのを螺郷は見逃さなかった。
「・・・・・・・・!」
羞恥の色が濃くなる。
けれど、閑華自身も螺郷のその一言によってまた濡れたのをはっきりと感じた。
───ああ、私はもう戻れないトコまで来てしまったのね・・・・・・。
観念し、熱の篭もった眼差しで螺郷を見つめる。
96 :
素ルメ:03/05/12 14:36 ID:DllgZoC9
「・・・早く・・・来て、くだ、さい・・・」
意地悪げに見つめ返す螺郷。ますます視線に熱をこめる閑華。
フッと螺郷が優しげに笑みをもらし、折れた。
「そこのガードレールに手をつけて」
「はい・・・」
「・・・やはり君は最高の秘書だね、決して私の期待を裏切らない」
「・・・所長が・・・私をこんな風にしたんです・・・」
「わかってるよ・・・クッ」
言葉をつぐむと共に、螺郷は自分自身を閑華のナカに潜り込ませる。
「ああっ・・・!しょ、しょちょう・・・!」
待ちこがれた感覚に閑華の全身はうちふるえた。
凍り付いた車の窓に、恥ずかしい場所全てをさらけ出して、男に突かれて悦んでいる
彼女自身を見つけたが、それすらも今の閑華にとっては快楽だった。
いやらしい水音と声が凍った世界に響く。
97 :
素ルメ:03/05/12 14:37 ID:DllgZoC9
「っは・・・あああっ・・・しょ・・・ちょっ・・・ぁっ」
「クッ・・・しずかっ・・・くんっ」
「もう、だめ・・・ですっあああああああっ!」
「・・・・・・ッ!」
閑華に強く締め付けられ、螺郷も耐えきれず達した。
白濁が閑華の太股を伝い、落ちる。
そして、世界が再び時間を取り戻す。
「悪かったってば、閑華くん」
「もうっ!所長なんてシリマセン!」
「んーと、じゃ、次はとかないから、ね?」
「そういう問題じゃありませんっ!今度したら散々未払いのお給料払ってもらいますからねっ!」
「ああああ、ごめんなさい、もうしません」
口ではそう言ってる閑華だが、螺郷にはわかっていた。
またあのようなことをしても彼女は抵抗しないだろうということを───
もうすでに自分の手のナカに墜ちたことを───
「・・・君はずっと私だけの有能な秘書でいてもらうよ」
プリプリと怒り早足で先にいってしまった秘書にむかって、彼はこっそりとつぶやいた
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!
チョピーリ鬼畜系!
つ、次も楽しみにしています。ハアハア
デ、デキマシタラ「ブラックガウリイ」超キボーンです。
素ルメさんはツミナヒトダー!!
このスレのゼルリナ需要はどのくらいでしょうか?
もうすでに1本上がってますね。
需要と供給のバランスが大事かなあと悩んでます。
いや、このスレ出来て「ヤター!!いつかうpするぞー」と思って書いた
ゼルリナ2本。オナカイパーイ?
>>99 いや、エロSSは別腹と言うではないですか。>注:言わない
気にせずごーごー! というか激しくキボン。
101 :
99:03/05/12 17:10 ID:Se12bDxL
>>100 うん、せっかく書いたのにもったいないなあと。
自分で言うか?と、突っ込む。
バカデスカア?なSSなんだけどね...ハア
じゃ、1本だけうpして、のちのちSS減って来たら又、ということで。
そういうわけで嫌いな人や、お腹イパーイナ人はスルーして下さい。
102 :
99:03/05/12 17:12 ID:Se12bDxL
■■■
ぎぎっ…。
粗末な椅子が音を立てる…。
古くなってどこかが弛んで軋むのだろうか。先程から魔道書を読みふけっている青年が、身体の位置を変えるたびに軋んだ音が鳴り響く。静かすぎる部屋。
他に聞こえるものと言えばページをめくる音ぐらいだ。
そんな静かな部屋に喧騒が飛び込んで来た。
「ぜル〜?入るわよ〜?」
「――お前なあ、いつも言ってるだろ。人の部屋に入る時はノックしろって!」
彼――ぜルディガスは、この不作法な少女――リナを睨み付けた。
「まあまあ、あたしとゼルの仲じゃない」
「親しき仲にも礼儀あり、だ」
「ふふん…あたしたちって親しき仲なんだ…」
ぎぎっ…。
するっとリナがゼルガディスの膝に横座りした。細い腕を彼の首にまわす。
「重い、リナ」
「ねえ、この魔道書って面白いの?」
全く人の話を聞かず、リナは本を覗き込んだ。
この少女がこういう人間だった事を思い出して、彼は本を閉じた。
「読まないの?」
「この体制で読めるか!…で?なんなんだお前は」
「退屈なのよ」
103 :
99:03/05/12 17:13 ID:Se12bDxL
「――お前だって魔道士協会からなんか借りてただろう、あれはどうしたんだ?」
「もう読んじゃった…って言うか前読んだやつの改丁版だったのよ。ほとんど中身一緒、あ〜損した」
ゼルガディスは大きくため息をついた。今日はもうこれ以上本を読み進める事は出来ないだろう。
彼女がここに来たと言う事は、アメリアが寝ていて、ガウリイは酒場ってとこか…。まあなんにせよ、リナの相手をさせられるのは間違いない。
「ね?」
ぎぎっ…。
そう言うなり、リナは器用に足を動かしゼルガディスの膝に跨がった。
うっとり目を閉じると自分の唇をゼルガディスの唇に押しつける。
「ぜル、手ーはーこーこ!」
所在な気なゼルガディスの手を掴み、自分の腰に回させる。
「ん…」
自分の舌を強引に、ゼルガディスの唇へ割り込ませ、彼の舌をからめとった。
答えるようにゼルガディスの舌が動かされ、身体が熱くなって行く―――。
「ゼル…さわって…」
「手はここって言わなかったっけ?」
「たぶん、言わなかったわよ…」
――勝手なやつだ――そう思いながらも部屋着の裾に手を滑り込ませ、小さな膨らみを揉みしだいた。
104 :
99:03/05/12 17:14 ID:Se12bDxL
リナの唇から甘い吐息がもれる…。力が抜けていく感覚。リナは自分の頭をゼルガディスの鎖骨へと埋めた。
「あ…ん…」
ゼルガディスはそっと舌でリナの耳を輪郭にそって舐めた…。彼女の弱いところは全部知ってる。
「んん…いい…」
片手でゼルガディスの二の腕あたりを掴み、もう片方の手は彼の股間へと伸ばした。
「硬くなってるわよ…」
ぎぎっ…。
リナは身体を起こすとゆっくり彼の膝から下りた。
ゼルガディスの前に膝をつく。
「お前…」
「してあげる…」
「よせって」
「ダーメ。したいの」
リナはゼルディガスの膝に自分の肘を置き、慣れた手付きで彼のモノを取り出した。
「こんなになってるじゃない」
両手でそっと包み込み、愛おしそうに目を細めて先端に口付ける――ピクッ…と彼が反応した。
優しくなぞりあげると硬さを増していく――それを見るのが好きだ。
くわえて、吸い上げて、舌を這わせて…リナは夢中でしゃぶりついた。
105 :
99:03/05/12 17:15 ID:Se12bDxL
時折「うっ…」と、くぐもった声を上げていたゼルガディスが、彼女の頭を両手で掴んで引き抜いた。
不満そうにリナが「もうちょっとだったのに…」と、頬を膨らませている。
「乗れよ、リナ」
「――同じ事じゃない」
「イかされんのが嫌なんだよ」
「変にプライド高いんだから――」
ぎぎっ…。
下着と部屋着のズボンを脱ぎ捨てる――ぜルガディスの肩に手を置き、跨がるとゆっくり腰を落とした。
「あぁっ…」
「――よく締まるな…」
「ねぇ…ちょっとだけ…自分で動いていい?」
「ん…」
肩に置いていた手を彼の首に回し、すがりつくような姿勢でリナは腰を上下させ始めた。
自分の一番クル所――。巧に腰を振りながら性感を高めていく。
「あっ…んんっ…いい…ゼルも…」
リナの呼び掛けにゼルガディスは腰を突き上げた。激しい突き上げに彼女の小振りな乳房が上下する――そこに手のひらを当て押し付けるように円を描き、さらに性感を高めさせた。
106 :
99:03/05/12 17:16 ID:Se12bDxL
「んんっ――!!」
ハッ、ハッと、短い呼吸を漏らしながら、お互いの唇を求め合う。
「ああっゼル、ゼル!」
「さっさと…いけっ…」
「や…一緒に――」
「中でっ…出ちまう…」
リナの腰を支えていた腕をそのまま背中に移動させ、指先でうなじを愛撫する。それが引き金になるように、あがらいきれない波が彼女を襲った。きゅううっ――更に締め付ける感覚――。
「はっ…一緒だった…よね」
「…」
ぐったりとした余韻に浸りながらリナが栗色の髪を掻き上げる。
「よかったよ――残酷なマケンシサン?」
「――ばかか、お前は」
花が咲くようにリナの顔がほころび、ああ俺はどうやったってこいつにはかなわないんだ――と、苦笑した。
暫くして、魔法談義に白熱する二人――控えめなノックが聞こえ顔を向けると、神妙な面持ちのガウリイが顔を出す。
「――お前らさぁ…あんなすっごい音出すなよ…いきなりギッシギシ言わせっから、酒場中の人間みんな黙っちまって…もう俺他人のふりしてたけど――顔から火が出そ…」
宿の酒場――そのすぐ真上にある部屋で起こった夜のお話である。
■■■FIN■■■
こんなのリナじゃない!
と、思われた方スマソ うちのリナはこんなんです。
ちなみにゼル ダイスキダー!!
素ルメさんのブラックガウリイ、早くキボンヌです。
もう脳内で大変な事になってます。 イヤー タスケテー!!
107 :
99:03/05/12 17:23 ID:Se12bDxL
イヤー!!!
うpしてから気が付いたけどゼルガディスの名前
思っきり間違ってる...
よく確認すりゃヨカタ すんません自分でも萎...
108 :
素ルメ:03/05/12 19:32 ID:mx/ztIF1
>>98 罪な人って・・・(*´д`)イヤーン アリガトウゴザイマス
レティメニ先にうpしたかったんですが
ブラガウさんが暴走し始めたのでどうなるかわかりません
読んで下さってありがとうございます
>>99 イイ━━━(゚∀゚)━━━!!
エロくて過激でステキです。
私の脳内も大変なことに・・・・タスケテー
しかし、ゼルリナ多いですねぇ・・・
読む分にはハァハァですが、もう、私はガウリナしか書けない躰に(*´д`)
神続々降臨!
ナーガもキボンヌと言ってみる
111 :
71:03/05/12 23:31 ID:cQK0ZT2D
>>99
リナたんが主導権握ってるっぽくてグーで御座いますー!
>「イかされんのが嫌なんだよ」
がここぞとばかりに漏れのハートにジャストミートっす(古)
ゼルリナハァハァ。オチもイイカンジですた。タマラン!
48さんのゼルリナも楽しみです♪
そしてガウリナエロさん、結果的にうp最中に割り込んじゃってスマソ。
以後気を付けます。エロエロリナたんに萌え萌えでした♪
112 :
71:03/05/12 23:40 ID:cQK0ZT2D
ところでエロ書きとして皆様に伺いたいのですが
すけべえな単語はどの辺までオッケーでしょうか?
軽めというかぼかしたものなら「ソコ」とか「ソレ」あるいは「モノ」だとか。
で、も少しハードなら「膣口」とか「肉芽」とか。
男性向けになると結構性器の名前も出るじゃないですか。
皆様としてはどこらへんまでなら抵抗無く読めるかな、と………
いつか何かをうpしたいと密かに思ってるので
参考までに。
ああマジカキコ。
113 :
99:03/05/13 00:14 ID:Jbov0EH8
>>112 どこまででもOKなんじゃないかと。
自分的には「医学書」に出てくるような正式名称では萌えにくいです。
かえってぼかした方がイマジネーションかき立てられてイイッ!!
書き手の問題だと思います。
「エロなんて、エロなんて、ダイスキダー!!」
と、声を大にして言える自分ですが、やっぱりぼかします。
読み手の好き嫌いもあると思います。
自分では書けませんが「ガウリナ」大好きで、でもそのなかでも
「気の強いリナがイイ!」とか
「膣口じゃなく秘所がウツクシー!」とか
いろいろありますです。
話はずれますが、処女リナよりも、アレコレスルノだーい好きなリナが好きです。
無印の主題歌だって「あれもしたい〜これもしたい〜」デスモノ
長文スマソ
ヤミサダキターーーー!!
ガウリナキターーー!!
ゼルリナキターーー!!
衰退している、と言われて寂しい限りの
神坂同人者に最高の萌えをありがとう!!
素ルメさん、そのほか名無しの文豪のみなさま
期待しております!!
シェリフとか日帰りとかも読んでみたいよう・・・!!
イザサミとかクルーガーエリとか仁とせりあとか
メインカップルものも読んでみたいーー!
115 :
素ルメ:03/05/13 14:52 ID:+9C4CNB2
>>112 他のスレみてるとほんとにピンからキリまで、表現の仕方がありました
ただ、私はやっぱりぼかした表現のほうが好きです
て、いうか私も悩んでいました
「秘所」ってのもどうだろう、いやだからといって「聖域」ってのもなぁ
と、夜中の三時くらいにあれやこれやと考えてしまってましたw
私もエロダイスキー!
>>114 読んで下さってありがとうございます
期待にそえるかどうか不明ですが、頑張ります
イザサミいいですよねぇ・・・ハァハァ
明日ブラガウか、レティメニうpできそうです
>>110 ナーガと誰?
ナーガだと百合になるのか?
リナへの当てつけにガウリイに変な薬使ってやっちゃうSSキボンヌ
素ルメさん 期待してます。
すみません
× 素ルメさん〜
○
>>115 素ルメさん〜
です。抜けてました。
ナーガって奥手そうだしなあ
間違いなく処女だし
この板のラノベスレに、ナーガ×盗賊団のSSがあった気がするが。
キボンヌでスマソですが
アルフレッドに陵辱されるアメリア
「君と僕の子が次の王だ‥‥」とかでハアハア
>119
ライトノベルキャラで抜こう!のpart2だね。結構最近だった。
122 :
71:03/05/13 23:45 ID:+Ttemk1l
>>113,115
レスありがとうございます。
どっちかというとぼかした感じの方が良さそうなのですね。
自分で男性向けに投稿してるうちに、結構直接的な名称に変わっていったので
どんなもんかなー、と悩んでたので、お答え頂けてとても有り難いです。
>>120 キャー! 私もそれ見たいですー!(藁)
やっぱ王宮とか神殿とかでビリビリっと服を破いて・・・ハァハァ
嗚呼所詮エロ星人。
123 :
48:03/05/13 23:47 ID:5zWDCor0
みなさん小説上手いですねぇーうらやっましいです。
表現って難しいですよね。人によって好き嫌いあるし
それにしても、ゼル×リナってけっこうあるんですね。
ゼル×リナ好きなのって自分だけかと思ってました(笑)
明日、ぐらいには書けるよう頑張ります。
後、恐縮ですがコテ名乗って良いですか?
これからは、ネコパンチでお願いします。
124 :
120:03/05/13 23:50 ID:7owMyUQ6
>>112 直接的でもいいよ〜!
いろんな職人さんいなきゃ。
ってことで、アメリアビリビリー!!ってやっちゃって下さい。
125 :
120:03/05/13 23:54 ID:7owMyUQ6
>>48 とうとう書いて下さるのですね!
ネコパンチさんガンガレ!
ゼルリナですね?
120さんへ
そうです♪
ゼル×リナですよ
みなさん上手いのでなんか、気がひけるけど頑張ります
127 :
動画直リン:03/05/14 01:00 ID:X91gNDqx
なんていいスレなんだ。エロパロ板にどうしてスレイヤーズのスレッドがないのかと思ってたんだ
ガウリナが本命ですが、ゼロリナ、ゼルアメなども読んでみたいです
えーと、大体完成?したかなぁ
今、紙にささっと書いて今、チェックしてます。
ゼル×リナで嫉妬物です。
エロ度は低いかも
今、ゼルの台詞でちょっと悩んでます。
台詞変だったらごめんなさい
130 :
動画直リン:03/05/14 10:50 ID:X91gNDqx
131 :
bloom:03/05/14 11:00 ID:X91gNDqx
132 :
素ルメ:03/05/14 14:42 ID:iu8BNyJo
ブラガウものですが、書いてる途中にママンがきたので
できてるとこまでコピペして、はっつけます。
なんでかえってくるんだよぅ。・゚・(ノД`)・゚・。
どっちみちべらぼうに長いので、二回にわけてうPするつもりでしたが。
続きはまた明日か、明後日で。
駄文なのに焦らしプレイみたいなことしちゃってすいませんw
>ネコパンチさん
先に、うpしちゃいますが、よろしいでしょうか?
楽しみにしてるのでがんばってください
133 :
素ルメ:03/05/14 14:42 ID:iu8BNyJo
「じゃ、おやすみ、リナ」
「うん、おやすみなさい、ガウリイ・・・」
───あーあ、今日もナシ、かぁ・・・・・・
ガウリイとお休みの挨拶をしてから、一人ベットの上で、あたし、何気なく
そんなことを呟く。そして、口に出していたのを自覚し、どうしようもなく恥ずかしくなる。
でも。
でも、思わず独り言をいっちゃうくらいとても、寂しい───
これというのも、ガウリイ、ここ一週間、あたしのこと抱いてくれない。
一週間前までは、ほぼ毎日、夜明けまで・・・うああああ、なんか、あたし、
ヤルことばっか考えてる女じゃないか。
ひとしきり恥ずかしさと格闘したら、、胸の切なさだけが残った。
・・・いつもなら、この時間はガウリイが側にいてくれる、のに。
そんなことを考えてたら、一気に彼の感覚が蘇って───
ガウリイの唇、優しいキス。思い出しながら、指で唇をなぞる。
そして、その指で、いつもガウリイが触れる順番、耳、首筋、鎖骨、胸を辿る。
───どうしよう、すごく、エッチな、気分、だ・・・・・・
膝をすりよせる。
スボンの中に手をいれると、あたし、かすかに湿っていた。
そのまま、ガウリイの指づかいを思い出す。かきまわすんじゃない、こう、
開いていくような・・・違う、こんな細い指じゃない、もっと、長くて、骨ばってて・・・。
134 :
素ルメ:03/05/14 14:43 ID:iu8BNyJo
「・・・・・・んっ」
秘めやかな音と、小さな嬌声。
大丈夫、これくれないなら、隣室のガウリイに聞こえない、はず。
息づかいが切なくなってゆく、だめ、止められない。
火がついた、あたしの体はガウリイの舌のこと思い出していた。
実は、あたし、舐められるのが一番───とまではいかないけど、かなり、好き。
あの、なま暖かい感触は、絶対の快楽をくれたし、
なにより、ガウリイは愛おしそうに舐めてくれた。恥ずかしくなるくらい。
されてるとき、快楽で薄れそうになる意識のなか、ああ、なんか、ガウリイ、
大好きなアイスクリーム舐めている子供みたいだ───なんて、馬鹿げたコト
思ったっけ・・・。事実、ガウリイはあたしから溶けてゆく蜜を、逃そうとしなかった。
「・・・ぁ、あっ・・・・・・がう、りぃ・・・」
激しくなっていく指使いと共に、声、抑えられなくなってしまった。
既に、指は愛液まみれで。
この指が、ガウリイのだったらいいのに、と、思いながら、あたしは軽くイった。
135 :
素ルメ:03/05/14 14:43 ID:iu8BNyJo
「・・・・・・はぁ」
うう、この空しさはなんだろう。
わかってる、一人でするのはどうしようもなく、ムナシイ。
わかってながらも、しちゃう位、あたし、ガウリイが欲しかった。
でも、この先、ガウリイ、抱いてくれるんだろうか・・・。
不安になる、だって、自分の体はあんまり魅力的だとは思わないし、
胸だって、小さいし、かといってテクニックがすごいだとかも、ない。
・・・・・・。
「ええいっ!女々しいぞ!リナインバース!」
こんなの、あたしらしくないと、頬に軽く気合いをいれ、気分転換にお風呂を思い立つ。
───キイッ
蝶番がきしむ音と一緒に、ドアを開けると、丁度ガウリイもまたドアを開けかけていた。
その姿、確認したとたん、あたしの顔は熱くなった。
だって、さっきまで、あたし、ガウリイのコト考えながら・・・・・・。
「どした?リナ、風呂か?」
「あ・・・うん、お風呂、行こうと思って」
「・・・・・・でも、顔、赤いぞ?大丈夫か?」
ガウリイ、あたしのほうへ近付いてくる。それで、ますます顔が熱くなる。
「なんか、あったのか?」
「え、えっとね!運動!そう!ちょっと運動をしてたの!」
動揺のあまり、説得力のないことを口走ってしまう。なさけなや・・・。
136 :
素ルメ:03/05/14 14:44 ID:iu8BNyJo
「へぇ・・・運動ねぇ・・・どんな?」
「ど、どんなって!なんでそんなことまでアンタにいわなきゃなんないのよ!」
「だって───」
「な、なによ」
「だって、リナ、俺とやってる時と同じ顔、してる」
図星をつかれ、顔の温度は火がふけそうなほどになる。
「もしかして、一人でしてた、とか」
「そんなこと!そんな───あっ」
いつのまにか、あたし、壁に押しつけられて、指を舐められていた。
「リナの、味がする」
もう、声をあげることもできない、ココからどうにかして逃げられるか・・・・・・
それしか考えられなかった。でも、どう足掻こうにも、ガウリイにしっかりと腕を捕まれて、
身動きができない。そのまま、ぐい、と引っ張られ、あたしの部屋に押し込まれる。
それを、理解するかどうかの時間すらも与えられず、貪るようなキスをされ、
あたしから、逃げる気力も、抵抗する気力も彼は吸い取った。
「俺のこと、考えながらしたの?」
キスの余韻にひたってると、ガウリイが耳元で囁いてきた。あたしの大好きな、声で。
「・・・・・・」
恥ずかしくて、答えられるわけ、ない。
無言のままでいると、ガウリイ、また、あたしの指を口に含んだ。
今度はさっきより、丁重に。指って、こんなに感じるものだったの!?
「んっ・・・ぁっ・・・」
「なに、感じてるんだ?・・・なぁ、知ってたか?
リナのって、サラサラで、甘くて、少し苦いんだよ」
責めるわけじゃない、けど、その言葉はあたしを確実に追いつめていく。
「もう、一回だけ、聞くぞ?一人で、した?」
も、もしかして今日はここまででつか?
イイッーーーー!!!!もうすっごい、つぼっ!
明日が楽しみでいまからハアハア
>>124 ありがとうございます〜v
早速書いてみました。お目汚しかと思われますが・・・
セイルーン王城敷地内にある、神殿。
月は既にその尖塔にかかり、あとは沈み行くばかり。
満月の光の下を、アメリアが駆けていく。
「アル、どこ………?」
昼頃にアルフレッドから「大事な用事がある」と言われて、彼女は厳しい乳母や侍女の目をかいくぐり、抜け出してきた。
しかし真っ暗な大聖堂の中を見回してみても、従兄弟の姿はない。
仕方なく手首にはめた宝石の護符(ジュエルズ・アミュレット)に光明(ライティング)を灯してみる。
「アルー? 居るんでしょう?」
「………ああ、アメリアか。ごめん、眠ってた」
大聖堂の一番奥、祭壇の傍まで来て、ようやく彼が応えた。
「わ、びっくりしたぁ。何処で寝てるのよ、あなたは」
アルフレッドが顔を出したのは、参列者が座る長椅子の最前列。
くしゃくしゃになった黒髪を見ると、本当にそこで眠っていたらしい。
「それで、大事な用ってなぁに?」
アルの隣にちょこんと腰を下ろし、本題を尋ねる。早めに用事を済ませて戻らなければ、彼女が居ないことに気付いた侍女達が大騒ぎするかも知れなかった。
「うん、聞きたいことが幾つかあってね。
…………アメリア、君は今好きな人がいるかい?」
「好きな人って……恋愛対象として? 居る訳無いでしょ。わたし、そんなに親しくしてるひとなんて居ないもの」
何を言うんだか、と呆れを多分に含んだ眼でアルを見上げる。
しかし、彼は長い睫毛の隙間から、粘っこい視線でアメリアを見下ろしていた。
「そう、よかった。
じゃあ、もうひとつ聞かせて。………セックスに興味はある?」
「…………………っ! な………変なこと訊かないでよ! わたし、帰る!」
アメリアの頬に、かっと朱が差す。アルの質問を自分への侮辱だと取ったアメリアは激昂して立ち上がると、くるりと踵を返した。
「帰さないよ」
魔法の光を灯したままの手首を、ブレスレットごと掴まれる。
彼女が放して、と喚くより早く、アメリアの視界が大きく傾いだ。
「っつ!!」
何が起きたか分からなかったが、躰が重力を感じ取ると同時に、左の肩が酷く痛んだ。頬に硬いものが押し当てられる。床だった。
「ぶつけてしまったかい? 手荒にしてごめんよ、アメリア。でも大丈夫、そんなのは取るに足らないくらい、気持ちのいいことを教えてあげる………」
気が付けば、アメリアの両腕は背中一括りにされていて、無防備だった両脚の間にアルフレッドの躰が割り込んでいる。
魔法光に照らされた彼の表情は、笑みを形作っているというのに何故か禍々しくさえ見えた。
「あ、アルフレッド……あなた、何を」
「直に分かるよ」
くすくすと笑いながら、アルフレッドはポケットからバンダナを引っ張り出し、アメリアの手首を背中で固定してしまう。
そして乱暴に彼女の躰ひっくり返し、頭上に皓々と光明(ライティング)を放った。
「警備の者には儀式を行うって言ってあるから、誰も来ないよ……
…ああ……やっと君を手に入れられるんだね……愛してるよ、アメリア…」
アメリアは光の眩しさに眼を細める。アルフレッドの表情は、逆光でよく見えなかった。ただ、ぞっとするほどいやらしい笑みを湛えた口許だけが、網膜に焼き付く。
アルフレッドは何も前触れもなく身を屈めると、アメリアの唇に自分のそれを重ね合わせた。同時に、彼の両手は巫女服の上からアメリアの乳房を鷲掴みにする。
「んんっ?!」
食い付くような勢いで激しいキスを繰り返され、息苦しさに開いた唇から彼の舌が滑り込む。噛み付くことも思いつかないまま口腔を蹂躙され、アメリアはただ必死になって、顔を左右に振り続ける。
「んぁっ……っは……あ……んぅぅっ…!」
ぐにぐにと無造作に乳房を捏ね回されて、痛みと屈辱から涙が零れる。
「ふふ……アメリア、やっぱり叔母さんやグレイシアに似て胸が大きいね………ほら、ここをこうすると、気持ちいいだろう?」
揶揄なのか侮辱なのか。アルは彼女を言葉でじりじりと責める。
言葉通りに両胸の先端をきゅっと摘み上げられて、アメリアの躰に甘い痺れが走った。
「っは、あぁぁあっ!」
乳房を揉み込まれていたせいか、それとも彼女の感度が良いのか。
摘まれた先端は見る間に硬くしこりだし、白い布地をツンと押し上げるまでになった。
「いっ、や……ぁ…やめっ……っン…」
「イヤ? こんなにここを尖らせておいて、イヤだって?」
「い、イヤに決まってるでしょ……っ! 放して、アルフレッド……あなた…自分が何をしているか、分かって………っあぁ!」
立ち上がった先端を弄ばれ、首筋を舐められて初めて得る快感に耐えながら、アメリアはあくまで強気にアルフレッドを叱咤する。
しかし、アルは彼女の言葉などお構いなしに、アメリアの胸ぐらを掴むとそこを左右に引き千切った。
「いやぁぁぁぁぁ――――――――っっ!!」
布の裂ける音と、アメリアの悲鳴が響く。
しかし彼が衛兵を言いくるめていたお陰か、それとも風の結界でも張られていたのか、誰一人として大聖堂の扉を開けるものは居なかった。
引き裂かれた布の間から、たわわな一対の果実がぷるんと顔を覗かせる。
こんもりとした白い肌の上に、赤く色付いた先端がふるふると震え、立ち上がっていた。
「ほぅら………ちゃあんと勃ってるじゃないか。本当は感じているんだろう? セックスを経験してみたいんだろう? 素直になりなよ、アメリア」
「ちっ…………ちが、う………ッあ!」
自分の思い通りにならない彼女に苛立ち、アルフレッドはアメリアの胸にむしゃぶりついた。柔らかく、たっぷりとした乳房を両手で掻き集め、その間に顔を埋める。
胸の中心に寄せた先端を両方同時に口に含んでは舌で転がし、或いは吸い上げ、その刺激はアメリアの悲鳴を嬌声に変えた。
「んんぁっ……っは…あ……あぁ…ア……あぁぁぁぁぁンッ!」
それがアルフレッドを調子づかせたか、彼はまた深い笑みを面に湛える。
「感度が良いね、アメリアは。ほら、分かるだろう? ここがこんなに濡れて、染み出してきてる………可愛いよ」
責める乳房を片方に絞り、アルは空いた手をアメリアのズボンに押し当てた。そこはじっとりと湿った熱を帯びていて、布地という僅かな壁を取り払えば、そこがどれくらい濡れているのかを赤裸々に表している。
「さ、見せてくれ………君がまだ誰にも見せたことのない場所を、ね」
「や、やめ………!」
アルは最初こそ、アメリアのズボンを脱がすつもりで居たのだが、
彼女があまりに腰を揺らして抵抗するため――それは彼を誘っているようにも見えたのだが――
ひとつ舌打ちをすると、またしても力任せに白い布地を引き裂いた。
「あぁっ…………」
両脚を割り開かれ、隠すもののないソコが魔法の明かりに晒される。
誰も触れたことのない秘所は蜜に潤んでおり、充血した肉芽が襞の中に埋没して震えている。
アルフレッドは堪らずソコに顔を埋めると、慎ましく震える真珠をひと舐めした。
「ふぁ…っ!?」
舌のざらついた部分で音がするほど舐め上げられ、アメリアの腰が大きく跳ねた。
逃げ出したくて躰を捻るが、それはアルの舌を思わぬ所に導いてしまい、結果、アメリアの躰から更なる官能を引き出すだけにとどまった。
「ひっ、あ……んぁあっ……!」
「美味しいよ、アメリアのココ………」
蜜を啜る、淫猥な音。それ程にまで溢れさせているのかと、耳を塞ぎたくて暴れてみても、手首を戒めるバンダナはびくともしない。
魔法で切り落とすという選択肢は、既に頭からすっぽりと抜け落ちていた。
もっとも、この状況では魔法に集中など、出来なかっただろうが。
どれだけ藻掻いても男の腕力に敵うはずもなく、やがてアルの舌先が彼女の秘められた場所に侵入する。
「ひぃ……っ! あ、あ、あぁあああぁぁぁぁっ!!」
舌はアメリアの柔らかい内側をなぞるように愛撫し、引き抜かれれば蜜にまみれた唇が肉芽を吸い上げた。
暴れる脚から力が抜けたのを見計らって、脚を押さえていた手が離れ、性感の高められた乳首をこねくり回す。
「……あァっ……やぁン…嫌ぁっ……許して…もぉ……ゆるし…ひぁ!」
やがて充分に濡らされたアメリアの入り口に、熱を帯びたモノが押し当てられる。
快楽に浮かされたアメリアの頭が急速に冷えて、彼女の顔からは一気に血の気が引いた。
「い、イヤ! アル、許して! それだけはイヤ………!!」
「大丈夫、これだけ濡れていればすぐに佳くなるから……痛いのは最初だけだよ………」
アメリアが垂らした蜜が、入り口に押しつけられた先端を伝い、床に滴る。
アルフレッドはいきり立ったソレを数度秘裂に擦り付けて、滾々と湧きいでる蜜をソレに塗した。
ぐちっ、と先端がめり込む。入り口が押し開かれる感触。
「いや、いや、いやぁぁぁぁぁぁぁ!! 痛い、やめてーっ!」
躰全体で暴れてみるが、腰をがっちりと抱え込まれていてはどうにもならない。
彼女が犯されていることを教え込もうと、アルフレッドは殊更ゆっくりと腰を進める。
しかし彼女のあまりの暴れっぷりに業を煮やして、彼はアメリアの下半身をぐいと向こうへ押しやった。
「?!」
躰を「く」の字に折り曲げられたアメリアの上に、アルフレッドがのしかかる。
見開かれた彼女の視界に、間近でなど見たこともない自分の性器と、恐らく初めて見るであろう、そそり立つソレが見えた。
それも、自分の秘所に先端をめり込ませたモノが。
「アメリアは痛いのが長続きするより、大きな痛みが一瞬で終わる方が良いみたいだね。そうしてあげるよ………ほら」
酷く自分勝手な解釈をして、アルフレッドは一気にアメリアの中に突き立てた。
引き裂かれる痛みと親類に犯される嫌悪、処女を喪失する恐怖がアメリアの中で爆発する。
「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!」
アルの肩に乗せられた、ブーツとズボンの残骸を纏うだけの彼女の両脚がぴんと伸ばされた。
アメリアの内部に深々と突き入れられたソレを、彼女の意志に関わりなく内壁が締め上げていく。
「いやぁっ! 止めて! も、もう許してっ! お願い、抜いてぇぇぇっ!」
痛みへの反射から、アメリアの躰が痛いほど強張る。力を抜けば楽になるとは言え、それは出来ない相談だった。
溢れ出した涙で視界が滲む。
揺らめく涙のフィルタを透かして、アルフレッドの微笑みと破瓜の血が流れる様がぼやけて見えた。
ま、まだ半分くらい残ってるので、残りは明日か明後日くらいに
うp致します〜。すいません〜!
149 :
名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:11 ID:nGdzOo1c
リアルタイムで見てしまったー!
興奮して寝れなくなった・・・
上げちまった
・・・ごめそ
151 :
124:03/05/15 00:46 ID:DLqkebn8
>>71 書いて下さったのでつね。
アルフレッドの鬼畜ぶりがイイッ!!!
グッジーーーーーョブ!!!
楽しみにしてます。
152 :
a:03/05/15 10:22 ID:2Dcp2Mhr
aaaaa
153 :
名無しさん@ピンキー:03/05/15 10:26 ID:rnlMfli0
今から、カキコしますね。
昨日、寝てしまったんで…
「あぁん…もう……許して…」
リナの掠れた声が響く。
「駄目だ。」
ゼルガディスは冷たくリナの耳元で呟く。
細く長い指は、リナの秘所を容赦無く攻め続けている。
「あぁ…また…!!」
びくびくと、リナの体が震える。しかし、ゼルガディスは動きを止めようとはしない。
「ひぃ…お願い…もう…」
延々と続く快楽に、リナの息は激しくなっている。
「お前は俺のものだ。誰にも渡さない。」
ゼルガディスは指を増やし、さらに激しくリナを攻める。
156 :
動画直リン:03/05/15 10:50 ID:O4/tahyQ
157 :
もろウサギ:03/05/15 10:53 ID:2IVV7MoU
┌─┐
|や.|
|っ |
│ぱ│
│モ│
│ロ .|
│よ .|
バカ ゴルァ │ !!.│
└─┤ プンプン
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
http://www.dvd01.hamstar.jp
もう続けざまに数回絶頂を迎えたリナの目からは、涙の跡も乾いている。
いつから、行為が始まったのか、リナはもう忘れている。
「あれ…は…偶然で…わざとじゃ…」
「言い訳はいらない。お前に分からせるまでだ。」
ゼルガディスはすっかり充血している突起を舌で舐め回し、軽く噛む。
「ひぃ!!やめっ…あぁ!!」
また、ゼルガディスの指を締めつける。
リナの秘所からどろりと蜜が溢れ出す。
ゼルガディスはそれを丹念に舐め取り、再び指を動かし出す。
くちゅ…くちゅ…
「はぁ…もう…あぁん…やぁ…」
ゼルガディスはわざと淫靡な音を立てる。
「旦那の事が好きなのか?」
秘所を攻めながらゼルガディスはリナに尋ねる。
リナは迫りくる快楽に耐え、声を絞り出す。
「違う…偶然…つまずいて…ガウリィに…支えられただけ…」
「まだ偶然って言うのか。」
ゼルガディスは怒りを含んだ声で言う。
「本当なの…私が…好きなのは…ゼルだけ…」
リナは、この仕打ちよりもゼルガディスが信用してくれないのに悲しさを覚える
緋色の瞳から再び涙が溢れ出す。
「あぁ!やぁ…はぁん…」
リナの声が一際高くなる。
ぴちゃぴちゃ音を立てながら、ゼルガディスはリナが感じる所を攻める。
「い…いっちゃうよー!」
またも、リナは絶頂を迎えてしまう。
シーツは蜜を吸収して染みになっている。
ゼルガディスはリナの唇に貪りつく。舌と舌を絡め、リナの中を掻き回す。
今のゼルガディスには嫉妬心だけだった。
リナが旦那に抱きかかえられているのを見た時、我を失いかけた。
「ん…ゼル…」
リナは、いつもと違うぜルガディスの激しく、執拗な愛撫にゼルガディスの
気持ちを感じとった。
激しい口付けの間に、リナは自分の気持ちを伝えたいと思った。
自分が愛してるのは、ゼルガディスただ一人だと言うことを。
口付けの間にも、ゼルガディスの指が花芯を攻め始めている。
くちゅくちゅくちゅ…
絶えることのない淫靡な音だけが耳につく。
リナは、それに耐えながら手を伸ばし、ゼルガディス自身に触れる。
「…っ!」
すでに固くなっていたそれをリナが掴んだと同時にゼルガディスの唇が離れる。
「わ…私が…好きなのは…ゼル…あなただけ…」
リナは羞恥に顔を赤らめながらも、手を動かし始める。
「はぁ…リナ…」
ゼルガディスは、リナの花芯攻めながらも自身に襲う快楽に酔いしれ始める。
「あぁ…んんっ…」
「…っ!」
今度は2人同時に達してしまう。リナの手に白濁した液が飛び散る。
リナは、それを舐めてゼルガディスを見つめる。
「信じて…ゼル…」
自分の液を舐め取るリナを見つめてゼルガディスはリナを抱きしめる。
「…すまない…リナ…お前の気持ちは分かった…」
「いいの…信じてもらえて嬉しい…」
リナの愛らしい笑顔を見て、ゼルガディス自身が再び変化し始める。
リナは、それに気づいてゼルガディスの背中に腕を回す。
「きて…ゼルガディス…」
愛撫による絶頂だけでは、嫌とゼルガディス自身の快楽を求めるリナ。
ゼルガディスはリナに軽く口付けをし、ゆっくりと己を沈める。
リナは、ようやく与えられた存在に身を震わす。
「あぁぁ…あん…はぁ…」
「リナ…愛してる…」
「んん…はぁ…私も…」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ
二人の繋がった所から出る水音がさらに激しくなる。
ゼルガディスはリナの両足を肩に乗せ、さらに律動を早める。
「あぁ…もう…駄目…!!」
「くっ…まだだ…もっと…乱れてくれ…」
ゼルガディスはリナの最奥で突き上げる。
リナ自身の収縮が始まる。
「あふ…ゼルゥ…いいのぉ…!」
「リナ…!」
ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ
ゼルガディスの律動に合わせて水音も絶え間無く漏れる。
「あ…あぁ…い…いくぅ!」
「リナ!」
二人は同時に達して、意識を飛ばした。
胸に擦り寄るリナを見つめてゼルガディスは呟く。
「お前は俺だけのものだ…」
リナはゼルガディスの細い腰に腕を回してゼルガディスを見上げる。
「うん…私はどこにも行かないよ。」
リナは目に真撃さを感じ、ゼルガディスが額に口付けをする。
外は日が昇り始めていた
〜終わり〜
終わりましたぁ…なんか、長いくせにエロ度低くてすいません…
ゼルガディスって絶対すごい焼きもちだよなぁと思って書いてみました
表現は、ぼかしてみましたがどうでしょうか?
自分では書き終わってリナが素直すぎるなぁと感じています。
後、素ルメさん小説の続き楽しみにしてますよ☆
166 :
動画直リン:03/05/15 13:00 ID:O4/tahyQ
167 :
_:03/05/15 13:07 ID:8vZTyO0g
168 :
素ルメ:03/05/15 13:53 ID:ZMTMLEB+
うう・・・すいません、体調悪くて、今日うpは無理そうです
マホーツカエナイヒダヨー
>>137 >ネコパンチさん
ありがとうございます。明日は必ずうpしますので
読んで下さると嬉しいです。
朝起きてみると良作が二つも イイ━━━(゚∀゚)━━━!!
どっちもすごまじく萌えました。
わたくしも寝てる間エロパワーためときますので、では
では続きを投下いたしますー!
「すぐに佳くなるって、言っただろう?」
アメリアが泣き喚くのも構わず、アルフレッドは紬送を始めた。
引き裂かれたばかりの内壁を、凶悪な肉塊が掻き回す。
「っ、ぐ……うぁ…やだぁ……止め、てよぉっ…アル……おねが…っ…」
アルフレッドのモノが抜き差しされる度、蜜と血の入り混じったモノが泡立って、外へ外へと掻き出される。
もはや抵抗は無意味と悟って、アメリアの躰から力が抜けた。
それすら意に介さず、アルフレッドは巧みな動きでアメリアが感じる場所を探り始める。
繋がり合った部分を膝の上に乗せ、両手を伸ばして胸を愛撫することも忘れずに。
引きつれる痛みにアメリアの気が遠くなりかけた頃、彼女はふと気付いた。
(な、に………これ………気持ち………いい?)
痛いばかりだったはずの感覚の中に、異質のモノが混じっている。
言葉で表現しきることは出来ないが、甘いような、切ないようなその感覚は、
アルのそれが内壁を擦りあげる度に痛みの比率を掻き消していく。
「んっ…………………ア…………」
今までとは確実に違う、甘い感覚。それが快楽だと悟って、アメリアは戸惑うばかりだ。喉の奥から溢れ出す、とろけた声。
自分がこんな声を出すのかと、アメリアは自分を恥じた。
「………アメリア、感じてるのかい? 言ったとおりだろう? すぐに佳くなるって………」
甘ったるく囁くアルの声も、何処か遠い。
突き上げられる腰の律動が早められるに従って、アメリアの頭の中で、幾つも幾つも光がまたたく。
燃え上がるほどに熱を帯びた躰と、息吐くたびに溢れる甘い声は、もうどうにも止められない。
肉のぶつかりあう感触と、自分の中を出入りするソレの熱さを知るころには、彼女は自ら腰を振るまでになっていた。
「ふ、あっ…ア……やぁンっ、あ、あぁっ……アル…っ」
獣のような息遣いが二つ、魔法光の消えかかった大聖堂に響き渡る。
傾きすぎた月の光がようやく差し込んで、ふたりの淫らな姿を更に明るく照らし出した。
「あんっ、あ、あぁっ……ぅン……ふ…んん…!」
自分のソコがキュッキュとアルのモノを咥え込んでいるのを感じながら、アメリアは戒めを解かれた手で自らの乳房を揉みしだく。
しどけなく開かれた唇の端から、唾液が一筋滑り落ちて煌めいた。
「……っは……イイよ…アメリア。ほら、見てご覧」
アメリアにキスの舌使いを教え込んでいたアルフレッドが、不意に左手を指し示す。
「――――――……………!!」
月明かりに照らし出され、神々しさを増した神像。
神聖なる大聖堂の、神の前で、禁忌の交わりに歓喜する自分たち。
巫女であるはずの自分の浅ましさに恐ろしくなっても、もう後戻りは出来ない。アメリアの限界は、近かった。
「我らが神にも見て貰おうじゃないか……僕たちの交わりを」
「っ、だ、ダメ…っ……や、あ、嫌、嫌ぁぁぁぁああああぁぁぁぁっっ!」
びくびくとアメリアの躰が跳ねる。彼女は一瞬、羞恥から両手で顔を覆い隠したが、
その手もすぐにアルによって剥がされ、絶頂に駆け上がる淫蕩な表情を月光の中に晒した。
「っ、あ、アメリア……アメリア……愛してるよ、アメリア…っ!」
絶頂の余韻に震えるアメリアの躰に縋るようにして、アルフレッドもまた、彼女の中にその精を吐き出す。
腹の中に注ぎ込まれるその熱さに、再びアメリアは歓喜の叫びを上げた。
遠ざかる意識の中で最後に見たのは、満足そうに微笑み
「愛している」と壊れた自動人形(オートマータ)のように繰り返すアルフレッドと、
永遠に溶けない氷のように冷たく照り映える神像。
いつかこの、禁忌の交わりに対する罰が自分たちに下るのだと、彼女は意味もなく確信していた。
172 :
71:03/05/15 15:22 ID:/wT89rhN
>>149,151,168
長々投下してしまってすみません&見てくださってありがとうございます。
今回は随分ぼかして書きましたが(犯ってることはいつもより鬼畜かも知れない)
今度からはもっと短い間に纏められるように頑張ります。
需要があるならガウアメとかゼロアメとか(藁)
>ネコパンチさん
ゼルリナキター!! やきもち全開のゼルがほのかに鬼畜でイイ!
リナがゼルの出したのを舐め取るのもまたエロくてハァハァ。
個人的にはもう少しハードな言葉遣いでも、と思うのですが…それは自分が鬼畜属性だからか(藁)
>素ルメさん
り、リナタンのオナーニ………萌えます。禿しく萌えます。
続編が楽しみです〜v ブラガウ、イイかも……。
>>71 アルフレッド壊れてますね〜。このあと何をされるのかドキドキ
>>154 ネコパンチさん
ゼルのジェラシっぷりがステキー!!
壊れちゃう〜と言う感じがハアハア
>>168 ゆっくり休んでくださいね。
寝ながら脳内で執筆ガンガレ
>>71 かきこんだときには71さんのアルアメが表示されてなかったんですが
リロードしたらレスが...
で、感想です。
辛いばっかりじゃなくて、最後は気持ちよくなっていったんでヨカッタ!
神殿の中に放置されてポイ、というのもまたいいんですけどね。ヘヘッ
なんにせよ萌えました。次回作も期待してます。ガウアメガイイナ
>素ルメさん
無理しないでゆっくり休んでくださいね。
あ、でも、エロはよ☆ろ☆し☆く☆
>71さん
ありがとうございます。自分も鬼畜好きーなんですが
SSとか書くの初めてなんで勘弁下さいね。
次回は、鬼畜に頑張りたいです。
>173さん
こんなんで、ハァハァしてくれて嬉しいです。
ありがとうございます。
176 :
名無しさん@ピンキー:03/05/16 01:00 ID:jBb3RNZs
>>168 一巻のガウリイとリナのやりとり思い出すますた。
177 :
動画直リン:03/05/16 01:00 ID:mQ393f2Y
ゼルアメが完成しました。
職人さん達の後で恥ずかしいですが。。。
すごく長くなってしまったのでわたしも半分ずつうpります。
ちょっとポエマーで、エロ少なめ。申し訳ないですが、おつきあい下さい。
179 :
178:03/05/16 01:12 ID:zeqKWr7Z
平和主義者で、誰からも愛されていた。
私に正義を教えてくれた。
とても、とても大好きだった――
■
セイルーン
王宮内の1室で小柄な身体が何度も寝返りを打っていた。
神経が高ぶって眠れない。身体はとても疲れているはずなのに。
隣のベットに視線を移すと、栗毛の少女が気持ちよさそうに眠っている――うらやましい人――なぜだかホッとする気分だ。彼女はいつも変わらない。
少女はそっとベットから抜け出すと、ドアに向かって歩き始めた。
重いトビラを軽く軋ませ、滑るように廊下へ出るとふいに声がかかった。
「アメリア!」
「――ゼルガディスさん‥‥」
「どこへ行くつもりだ?リナはどうした」
「ふふっ、気持ちよさそうに眠ってらっしゃいます」
「――あのバカ‥‥」
寝ずの番とは行かなくても、保護する対象が部屋を抜け出す気配に気付かず、眠りこけるとは。真面目な彼は半眼でドアの向こうを睨んだ。
「いいんですよ、リナさんだって疲れてるでしょうし」
「お前はどうなんだ」
「わたし、ですか?」
180 :
178:03/05/16 01:13 ID:zeqKWr7Z
アメリアの父、この白魔法都市『セイルーン』の第一王位継承者であるフィリオネル皇子。
彼が死んだと聞かされたのは、長い旅から帰ってすぐのことだった。――暗殺。亡骸もなく、彼女が手にした物は生前の父が愛用していた短剣のみであった。
リナの言によると『第一王位継承権を狙う何物かの仕業』で、『次に狙われるのはアメリア』だそうだ。
実際ほんの数時間前、やって来た刺客をゼルガディスが撃退した。
「どうしても、眠れなくて」
と、笑ってみせる。しかしその笑顔は力ない物だった。
「ゼルガディスさんも休んで下さい、わたし、大丈夫ですから」
ゼルガディスは、大きく溜息を付くとかぶりを振った。
肩の当たりで切り揃えたつややかな髪、パジャマの袖から見える細い手首――。
普段ならキラキラと生命力に溢れる大きな瞳が赤く充血していた。
「おまえをほって、眠れるものか」
「ぜルガディスさんは仕事熱心ですね」
仕事熱心――と、言うのか。
「‥‥アメリア、どこへ行こうとしてたんだ」
「父さんの‥‥執務室に‥‥」
行ってどうなる物でもないが、ここから一番近い。暗殺の危険がある今、一人で遠くに行くのは得策ではないだろう。思い出に浸るだけならどこでもいい。
「一人になりたいのかもしれんが、行くと言うなら付いてくぞ」
「――はい」
アメリアがにっこりと笑った。
181 :
178:03/05/16 01:14 ID:zeqKWr7Z
■
「わたし仕事してる父さんを、よくここで見てました」
広い執務室の中央より少し後ろには、大人がひとり寝そべってもまだ余りあるような大きな机、フィリオネルの巨体を受け止める頑強な椅子があり、壁伝いに本棚が並んでいる。
今アメリアがいるのはもっと手前で、大きなソファアが鎮座していた。
「ここに座って待つんですよ、父さんの仕事が終わるのを」
アメリアはソファに腰を下ろすと、机を懐かし気に見た。
『もうちょっとで終わるからの』
――自分に向けられる優しい笑顔。胸が高まるような――父はいつでも彼女のヒーローだった。
「うっ‥‥」
何かが喉の奥から込み上げてくる。
「くっ‥‥うっく‥‥」
そしてゼルディガスは困っていた。
自分にリナの舌の100分の1でもあれば、なんとかなるのかも知れない――余り多くを語らない彼は、掛けるべき言葉が見付からず、ただ視線だけを動かしていた。
小さな肩を震わせ、口を押さえながらなんとか堪えようとしている彼女。
俺は好きな女に慰めの言葉も掛けられないバカか――
「アメリア‥‥」
「ごっ、ごめん、なさい‥‥わたし」
「いやっ、その‥‥貸そうか?――じゃなくて、っていうか‥‥」
182 :
178:03/05/16 01:15 ID:zeqKWr7Z
思考力が低下して、何も考えられなくなる。頭で考えるより、身体が先に動いたと言う表現が正しいだろう。
「泣くな」
ゼルガディスはソファに片方の膝をのせ、アメリアに覆い被さると強く抱き締めた。
「‥‥!ゼルガディスさん!ゼルガディスさあん!」
堰を切ったようにアメリアが声を上げて泣き出した。
「お前に泣かれると‥‥辛いんだ‥‥」
■
嗚咽をくり返し、泣きじゃくるアメリアが少し落ち着いて来た。
すんすんと鼻を啜っている。
「‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥」
一段落すると、いきなり周りがよく見えてくるものだ。お互いの身体にしっかりと腕がまわされている。
こんなふうに抱き合うのは今回が初めてで、緊張に広い執務室の中、二人の心臓の音が響き渡る。
「あーその、アメリア?」
「は、はい!なんでしょうゼルガディスさんっ!」
上ずったアメリアの声がどうしょうもなく可愛らしい。それにこうやって強く抱き締めてみると、年の割にはよく育った胸の感触がいやにリアルだ。
183 :
178:03/05/16 01:16 ID:zeqKWr7Z
「アメリア‥‥もしお前を傷つける事になるのなら、断ってくれてもかまわない――お前にキスしたい――」
「は‥‥はいっ!――え、と‥‥どうぞ!」
顔を真っ赤にさせながら、きつく目を閉じるとアメリアは顔を上げた。ふるふるとした震えが密着した身体から直に伝わる。
(こいつ――可愛すぎ)
ゼルガディスはゆっくりと唇を落とした。
角度を変えてついばむようにもう一回。
しばらくして、そうっとアメリアが目を開けた。その大きな瞳には熱がこもっている。
「――ゼルガディスさん‥‥わたし、ゼルガディスさんの事が‥‥」
その言葉を言わせまいと、もう一度口付ける。
「愛してる――アメリア」
「わたしも、私もゼルガディスさんの事が大好きです!」
とさっ――。軽い音を立ててアメリアの身体がソファーに沈んだ。
片手はアメリアの身体に回したまま、もう片方の手で彼女のつややかな髪をすく。
そのまま彼女の唇に自分の唇を強く押し付け、舌を侵入させていった。
「っん‥‥ん」
初めての感覚に震える小さな舌を、ゼルガディスの舌が絡めとっていく。口内を激しく貪られ「はっ、はっ」と息も絶え絶えに、我知らず――アメリアは彼の首に手を回していた。
184 :
178:03/05/16 01:16 ID:zeqKWr7Z
ゼルガディスの唇が、唇から顎へ、顎から喉へ徐々におりてくる。
スライドさせるようにその唇が肩と首の付け根にたどり着き、きつく吸い上げていった。
赤い花びら一枚――
「――わるい‥‥アト‥‥付けちまった」
「‥‥あ、と‥‥?」
「だから‥‥キスマーク‥‥」
「キスマークってなんですか?」
無垢の瞳がキラキラと好奇心に輝いている。――これは実際目に見えるところに、付けてやるしかないか――
「アメリア手を貸せ」
「?、はい」
アメリアの手を取り、パジャマの袖をめくると唇を付けて吸い上げる――ほどなく完成。
「ほら」
「あっ‥‥これ‥‥。これがキスマークなんですね!リナさんの身体によく付いてます!」
「は?」
「いつもなんだろうって思ってたんです」
「(ガウリイのヤツ‥‥)で――場所は?」
「えーと、背中とか、首とか――あと胸‥と、か?‥‥あっ」
思わず口に手を当て赤面するアメリア。分かってしまえばこんなに恥ずかしい事はない。
「ゼルガディスさん、いじわるです。わかっててわたしに言わせたんですね。そんなの正義じゃないです」
185 :
178:03/05/16 01:17 ID:zeqKWr7Z
おかしくてたまらない――喉の奥から込み上げて来て「クッ、クッ」と、笑いがもれてしまった。
つられてアメリアも笑い出す。
ひとしきり笑ったあとで、アメリアはふと気が付いた。
「ってことは、リナさんてばガウリイさんといつもこういう事してるんですね」
「まぁそう言う事だな」
「なんか、スッキリしました。これで良く眠れそうです」
(待て!)スッキリしてどうする!――と、突っ込みたくなったが、今日はこれくらいでいいのかも知れない。ゼルガディスはソファーから立ち上がると、アメリアに手を差し伸べた。
「いいなぁ‥‥そっか、だからリナさんて綺麗なんだ」
「はあ?」
「いつも思ってたんです。リナさんって胸はないけど、ほんとにセクシーなんですよ」
「さらりとひどい事を‥‥殺されるぞ?」
「へへ‥‥でもほんと。愛されてるんだなって思って。うらやましいです」
その言葉に、ゼルガディスは差し伸べていた手をアメリアの肩に置き、ゆっくり体重を掛けた。
突然の事にバランスを失ったアメリアが「きゃっ」と短い悲鳴を上げた。
「なら、もっと先を知ってみるか?」
愛されると言う意味を。
驚愕の瞳が熱を持って潤んでくる。
「――教えて‥‥下さい‥‥」
186 :
178:03/05/16 01:18 ID:zeqKWr7Z
■
狭いソファーの上で、からみ合う身体。お互いをむさぼるような激しいキス。そっとパジャマの上から膨らみを揉みしだくとアメリアが身体を捩った。
「直に触るぞ」
「う‥‥はい」
片手で器用にボタンを外し、するりと手を侵入させる。柔らかな膨らみだ。軽く揉み込んで乳首に指を立てると一瞬で硬く熱を持ちはじめた。
「っん‥‥」
「我慢しないで声を出せ?」
「でも‥‥ふ、っんん‥‥」
恥ずかしさにか、口をきゅっと結んだままアメリアは悶えた。そんなアメリアから声を引き出そうと、ゼルガディスは更に刺激を強めていく。ちゅっ‥‥と音を立て、敏感な乳首を吸い上げる――赤く色付くほどきつく。
「‥‥っん、あぁっ!」
とうとうアメリアから歓喜の声がもれた。舌先で転がされ、ますます高まる性感に我を忘れてよがり出す。
「あっ‥‥っん‥あぁん‥‥き、もち‥いいで‥す」
「そうか――でもまだまだこんなもんじゃないぞ――」
一旦離した唇を、今度は腹部に持ってくる。パジャマのズボンに手をかけるぜるガディスに、アメリアはハッと我に帰った。
此処の皆さんの楽しい作品を読ませて頂きました〜
ああ・・・・どれもこれも良い作品ばっかりですね
それで、私も皆さんのを読んで思いついたネタが有るのですが・・・・TSモノですし、書き込んで良いのかなやんでまつ
内容的には
ゼロス女性化もの
CPは女性化ゼロス×男性化ゼラス・メタリオム
女性化ゼロス×ダルフィン
の様な女性化ゼロス受け〜なモノを考えてるんですがどないでしょうか?
皆さんが見てみたい〜というのなら書いてみようかなぁ?と思ってるんですが
188 :
名無しさん@ピンキー:03/05/16 01:47 ID:JSy5FUfX
キャア!起きててよかった!さ、最高です178さん。
(´д`;)ハアハア…。ゼルアメ好きなのでもぉ萌えまくりです。明日楽しみに待ってます♪ちょみっと生殺しVV
>>178 こういうゼルを待ってました!
普段クールなキャラがこういう時には優しくなるのって本当に萌えます。
続き楽しみにしてます
191 :
178:03/05/16 07:43 ID:QwY6Mhik
今日ちょっと忙しいんで、しごとまえにうpってきます。
では、続きをば。。。
「だっ、だめですゼルガディスさん!」
「お前でも何をされるのか解るのか?」
「‥‥そ、それは‥‥でも――」
言い淀むアメリアに苦笑しながらも、そのままズボンを下着ごとずりさげ「諦めろ、アメリア」――そう言い放ち一気にそれを脱がせた。
「う‥‥」
両手で顔を隠すアメリアをチラリと見、視線を下にやる。髪と同じ色をした茂みに早くも雫が付いていた。
この様子では、先程脱がせた下着も大変な事になっているだろう。そう思わせるほど、そこはしっとり濡れていた。
指ですくって、丹念に味わう。ふだんの子供っぽい彼女が想像出来ないほど、女の味がする。もっと、もっと深く味わうために、ゼルガディスはその茂みへと舌を伸ばした。
「っん、あぁんっ、あっ、あっ!」
アメリアの短い喘ぎ声がこだました。水音を啜るそれと相まって、部屋全体に淫媚な靄がかかったようだ。
割れ目にそって舌をなぞらせ、震える小さな花心を転がす。唇で挟んで器用に擦ると、アメリアの秘所から止めどもなく蜜が溢れて来た。それを下唇ですくうように嘗め取り、吸い上げる。
「あ‥‥っん‥‥ゼルガディス‥さ‥ん」
未だ経験した事のない、甘美な快楽――彼女は切なげに愛しい男の名を呼んだ。
192 :
178:03/05/16 07:43 ID:QwY6Mhik
一方ゼルガディスも、自分の手の内で乱れていく少女に、激しい情愛を募らせていた。もう、己のモノもすでにはち切れんばかりになり、早く彼女に入りたいと猛っている。
(もっと、ほぐしてやらないと)
「アメリア、力を抜け」
「はっ‥‥っんん‥‥」
まずは1本。ゼルガディスは出来るだけゆっくりと、アメリアの秘所に指を挿入した。
異物の侵入に、アメリアの身体に力が入り、指を締め付ける――が、内壁を擦る彼の巧みな指使いに、その力も徐々に抜けていった。
悦びに震えるアメリアの内壁は、新たに増やされる指を難無く受け入れヒクついている。
始めはゆっくりだった擦り上げも、徐々に動きが激しくなった。
「あっ‥‥あぁっ!なっ‥‥あっ‥あぁんっっ!!」
アメリアの身体がビクビクッと震えた。―――いったい何が起こったの?と、いいたげな顔で呆然とする彼女の耳元に「イった?」とゼルガディス囁く。
「あ‥‥イくって‥‥っこれが?」
「ああ」
「はぁ‥‥なんか‥素敵な気持ち、です」
「それはよかった――さて」
さて――と。ゼルガディスはズボンをずり下げ、己のモノを取り出した。剛直にそそり上がったそれが、アメリアの目にさらされ「きゃっ」と、彼女は目を覆う。
193 :
178:03/05/16 07:44 ID:QwY6Mhik
「入れるぞ?」
「は‥‥入るんでしょうか‥‥」
アメリアは覆っていた手を少しおろして、チラリとそれ見た。初めてみる物だ。大きくて、硬そうで‥‥なんだかグロテスクで――
「う‥‥」
「さわってみるか?」
「え‥‥遠慮しときます‥‥」
真っ赤になって固まっているアメリアが可愛らしい。ゼルガディスは優しく彼女の頬を撫でた。
「お前の中に入りたいんだ――」
「――」
アメリアはきゅっと唇を結んで、コクリと頷いた。
■
アメリアのそこはまだ先程の熱を持っていた。
入り口にゼルガディスのモノが押し当てられ、緊張に身体が固まる。ガチガチになった太ももを、優しく摩りながら「力を抜け」と言う彼の囁きが聞こえるのだが、彼女の身体は本人の意志に反してほぐれない。
「筋肉痛になるぞ?」
「え、ええー?」
「深呼吸でもしてみるか?」
「は‥‥深呼吸‥‥ですね」
194 :
178:03/05/16 07:45 ID:QwY6Mhik
間延びした声で「はぁあ〜〜〜あ、ふうぅぅ〜」と、アメリアは深呼吸を始めた。ここは笑うとこじゃない――わかっているのだが、なんとも愛らしい仕種だ。
夢中になって深呼吸をくり返すアメリアに、(不意打ちですまん)と、心の中で呟き彼は己のモノに力を込めた。
「あっ‥‥つうっ!」
めり込むようにゼルガディスの剛直になったそれが中ほどまで挿入され、引きつれる感覚にアメリアは顔をしかめた。
「つらいか?」
「‥‥だ、大丈夫‥‥です」
わずかに眉を寄せたままではあるが、なんとか笑顔を作り、求めるようにゼルガディスに手を伸ばす。
自分の体重を支えていた手を片方だけ浮かせると、彼は伸ばされたその手に指をからめた。
少しだけ腰を引いて、抜けない程度に挿入を緩めると、今度は力を込めて一気に打ち付けた。
「っん‥‥はっ、はっ‥‥はぁ‥‥」
短く浅い呼吸をくり返すアメリアの目が、ゼルガディスに注がれる。
「はっ‥‥入った‥ん、ですか?」
「ああ‥‥はいったよ‥‥」
「――うれしい――」
「うん‥‥」
嬉しいのはお前だけじゃない――そう口に出す代わりにゼルガディスはゆっくりと、けれど強くアメリアを抱き締めた。そしてもう一度――
花が咲くような笑顔で、彼女は言うのだった――うれしい――と。
195 :
178:03/05/16 07:51 ID:5iIuS7Mi
■
「あれ?リナさんとガウリイさん‥‥」
寝室に帰ると、もともといたリナと、もとはいなかったガウリイが二人揃っていた。
「アーメーリーアー!あんたどこに行ってたのよ!」
「‥‥え、と‥‥散歩‥‥ですが」
「もう!目が覚めたらいなくなってるし、心配したじゃない」
詰め寄るリナにおびえつつ後退すると、背後にいたゼルガディスとぶつかる。
「――心配してる人間がこんなとこで待機してるのか」
「やっ、それは」
「おれが探さなくていいって言ったんだよ」
「ガウリイさんが?」
リナのすぐ背後から、大柄な金髪の青年――ガウリイがのそっと立ち上がってこちらにやって来た。
「交替しようって思ってさ、来てみたらゼルガディスはいないし。で、部屋を覗いたらアメリアもいないだろ?――ま、一緒にいるんだろうしめったな事はないと思ってな」
まあ、そう言われればそうなのかも知れないが、なんとなく納得出来ない感は拭えない。しかし、そんな事を今議論してもどうなる物でもない――そう自分に納得させ、ゼルガディスは引いた。
「じゃあ、おれは休ませてもらう」
「あぁ、後は俺に任しとけ」
「――アメリア」
いきなり名前を呼ばれ、身体がビクッとなる。
「は、はい」
「おやすみ」
「――はい、ゼルガディスさん‥‥おやすみなさい」
196 :
178:03/05/16 07:52 ID:5iIuS7Mi
くるりと踵を返すと、ドアの向こうにゼルガディスの身体が消えた。続いてガウリイも出ていく。
残された少女二人は互いに顔を見合わせた。――女同士――なぜだか解る。
「リナさん‥‥ガウリイさんとシましたね?――しかも、わたしの寝室で」
「そう言うアメリアだって‥‥ゼルとシたでしょ。――どこかで」
「職務怠慢ですね」
「あ、そゆ事言うかなぁ、このコは。――あたし指だけだもーん」
「偉そうに言う事じゃないですよ?」
女同士――恥じらいなんて言葉は、一体どこの混沌の海に消えたのか。結局明け方近くまで、暴露トークがくり返される事になるのだ。
嬉しい事は続く物。
死んだはずの父は生きていて、別の意味で歓喜の涙を流す事になるのだが、それはまた別のお話。
もちろんあの日の男性陣のトークも――。
■■■おわり■■■
ずいぶん長くなってすみませんでした。
別の方のアメリアが、喪失の時ちょっこと痛そうだったので
「じゃ、うちのアメリアはあんまり痛くないようにしとこ」
と、ぬるめのエロになりました。ここまで読んでくれた方ありがとう。
すばらしいです。朝から乙です。
> あたし指だけだもーん
(*´Д`)ハァハァ
>>187 遠慮せずに書いて下さい。
>>ALL
ロスユニとか他の神坂作品も読みたい今日この頃。
日帰りクエストなんか作りやすそうだよねぇ
あー日帰りクエスト
王子×遊び人書きてぇ
でも、ソレよりもっと書きたいのは
ゼロス×シルフィールたん被虐モノの鬼畜(アメリアとのレズ有)
201 :
素ルメ:03/05/16 14:22 ID:rRcLf51I
>>136の続きです
聞きながら、ガウリイ、背中をゆっくりとなで回す。
キスという媚薬で燻りだしたあたしの躰は、そんな何気ない動作ですら
愛撫に換えた。もっと、もっと、さわって。認めたら、もっと、キモチイイことしてくれる?
理性は必死で止めようとしてるのに、本能があたしのクビを縦にふった。
「・・・・・・イイコだ」
楽しげな視線と口調。
もしかして、あたしが我慢できなくなるのを待ってた・・・?
「どんな風に、したの?」
「───え」
残りの理性があんまりなその質問をシャットアウトする。
「え?じゃない、どんな風にしたか聞いてるの?指、それとも、なんか使った?」
「そんなことっ!言える、わけ・・・」
「俺は、リナに悪いと思ってしなかったのに、なぁ・・・」
202 :
素ルメ:03/05/16 14:23 ID:rRcLf51I
誰に言うまでもない、その言葉は、私にトドメを刺した。
滲む涙。
どうしてこんな目に───思考とは裏腹に、さっきから、躰のあちこちをなで回す
無骨な手になよって、躰は歓喜していた。引きずり出された。淫らなあたしが全て、残らず。
もう、ハメられたとしても、構わない。好きにして、どうなってもいいから───。
「・・・・・・で、し・・・たの」
「ん?何?聞こえないよ?」
「ゆ、び・・・でしたの・・・」
「・・・指で?どんなカンジに?」
「───っ!・・・いつも、ガウリイが、してくれる、みたく」
「へぇ・・・こんな風に?」
「・・・ふぁあああああっ!」
前触れもなく、ガウリイが、あたしのスボンのなかに手をいれ、割れ目に指をはわせた。
間をおかずに、クチュクチュといやらしい音があふれで、あたしを熱くする。
「すげぇ・・・なんでこんなに、濡れてるの」
思わず感嘆するガウリイ、それほどまでに、あたしは───
「だって・・・ガウリイが・・・さわって、くる・・・からぁっ・・・」
「俺ほとんど、ふれててないじゃん、リナがエッチなんだろ?」
「ち、ちがっ・・・あっ!・・・ぁあっ」
「───ほら、また、溢れた・・・・で、俺の指より気持ちよかった?」
「・・・・・・ばかっ!」
203 :
素ルメ:03/05/16 14:27 ID:rRcLf51I
答えにとまどっていると、ガウリイ、動きを止めた。あたしのナカで。
あんまりな焦らし方に、どうしようもなくなる、腰を動かそうとしても、押さえ込まれて・・・。
早く、動かして。早く、イカせて。お願い。
「ほら、リナ、答えないと、ずっとこのままだぞ?」
「・・・ガウリイの・・・ほうが・・・キモチイイっ・・・だから、はやくっ・・・」
「よくできました。でも、リナ、指より好きなものあるだろ?」
「あう・・・」
どこまでも、見透かされてる、あたし。
「指じゃ、物足りないだろ?リナ」
「・・・なめて・・・ほしぃ・・・」
もう、我慢できないよ。
「素直でかわいいな、今日の、リナ」
どーういうイミよそれって!いつもなら、そう言い返すとこなんだけど、そんな余裕すらない。
気づけば、ベットに横たわられ、服を脱がされていた。
覆うモノがなくなった脚の付け根に、ゆっくりと顔を近づけてくるガウリイ。
「もっと、見えるように、脚、開いて」
「やっ・・・恥ずかしい・・・」
口ではそういいながらも、あたしは、開いた。奥まで舐めて、欲しくて。
204 :
素ルメ:03/05/16 14:28 ID:rRcLf51I
───ぴちゃり・・・
「ああっ・・・はっ・・・ぁあん」
「・・・リナのココ、いまにも溶けてきそう・・・」
本当に、溶けてもいい。ガウリイなら、あたしを残らず舐めとってくれるんでしょ?
沿うようにガウリイの熱い舌が蠢く。そのたびに、体中を駆けめぐる、甘いしびれ。
与えられる快楽を受け取るのに精一杯で、腰が動くのを止められられない、
ガウリイに、押しつけ、ねだる。どんなやらしい女だって思われてもいい。
「ぁふっ・・・ガウリイ・・・もっと・・・あっ・・・おくっ」
蜜があふれ出るソコを、舌がはぜわった。
「やっ・・・もう、あたしっ・・・」
限界は、もう、もう近い。ゆっくりと確実にあたしは、ソコへ向かおうとしていた。
身構え、シーツをつかもうとした、時、予想もできない程の、快楽が。
ガウリイが芯を強く吸った、から。
「あああああああっ!」
「───っく!」
急にきた、電撃のような絶頂に、あたし、身構えることができず、
ガウリイの顔、太股ではさでしまった。
205 :
素ルメ:03/05/16 14:29 ID:rRcLf51I
「っあ・・・ごめん・・・」
あわてて、謝るあたしに、ガウリイ、ニヤニヤと笑いながら言う。
「いいよ、リナの太股、キモチイイから」
「んっ」
いいながら、太股をなぞるガウリイ。
そんな行動すら感じてしまうのしっててやってるんでしょう?
「なぁ、リナが上になってよ」
「・・・ムリ・・・よ」
「一人、じゃできるのに?」
「・・・もう、わすれてよ・・・」
きっと、、今、ものすごい赤い顔してるんだろうなぁ・・・・。
何も言わず、また、ニヤリと笑って、みつめてくる。
あたしのこと、思い通りにしたつもり?
「そんなに、見ないで・・・」
バカね、とっくに、あたし、ガウリイの思い通りなんだよ。
目をあわせないように、顔を伏せ、あたしはガウリイ勃立してものにゆっくりと身を沈めた。
206 :
素ルメ:03/05/16 14:34 ID:rRcLf51I
うえーい、うp終わりました
待って下さった方々ありがとうございます
長くなって、本番思い切ってカットしてしまいました
コピペが消えて素であせったし・・・
>アルアメさん
鬼畜 イイ━━━(゚∀゚)━━━!!
なにより、その表現力の多さに脱帽です。素晴らしい。
ゼロアメキボンヌしていいですか?ハァハァハァハァ
>ゼルアメさん
かわええ・・・はげしく萌えました。ラブラブいいですね。
アメかわいすぎて、悶えてしまいました。
また、よみたいです。
二人とも、ご苦労様です、ゴチになりましたw
次はレティメニかイザサミ、うpしたいと思ってます
他の方々と違って、ヌルエロですいません・・・
いやぁみなさん。ごちそうさまです。
内太股にウズっと来ました。
素ルメさんマンセー。鼻から血を垂れ流しながら読んじまいましたよ。
どうしてこんなにも自分のツボにフィットするもの書くんですか。
個人的には本番カットが残念です。
長くなってもイイので、気が向いた時にでも本番を書いてくれると嬉しいです。
209 :
178:03/05/16 19:59 ID:1XNepJSE
>>187 なんでもありで!楽しみにしてます。書いて下さい。
>>188 アメリアタンはかわいい!ゼルアメはほのぼのしてて好きでつ。
>>190 うちのゼルはアメリアにめろめろなんですよ。
>>197 今度、寝室で待機してた二人が、何やってたか書こうと‥‥
>>200 ゼロス×シルフィールぜひ!
「いやっ、やめてぇ、ガウリイ様ー!」ってのがキボンヌですが。
>>201 もう、最高‥‥。血ィ吐きます。
本番超キボンヌ
他、読んで下さった方。ありがとうございます。
自分もゼルアメ一つ投下させて貰います。
長くなりそうなので分けてうp予定。
大丈夫な方だけお付き合い下さい。
211 :
210:03/05/16 21:05 ID:360pmnTE
「部屋が一つしか空いていないだと?」
ゼルガディスの問いに宿屋の主人は
「こんなことは滅多にないことなのですが…。」
と困ったように繰り返すばかりだった。
サイラーグでリナとガウリィと別れた後、
ゼルガディスとアメリアの2人は方向が同じだったため旅路を共にしていた。
次の街に辿り着けば別れるという街の森にさしかかった夕刻時突然の豪雨に襲われ、
やっとのことで走りこんだ街に一つしかない宿屋で待っていた言葉がこれだった。
溜息をついたゼルガディスが、
「悪いがこいつだけその部屋に泊めてやってくれ。」
と言い残し宿屋を出ようとした所、
後ろからむんずとローブを掴まれて動けなくなる。
「2人同じ部屋でお願いします。」
と笑顔で宿屋の主人に告げているアメリアにゼルガディスは慌てた。
「1人で泊まれ。俺はどこか他を探す。」
「何を言っているんですか。外は酷い雨ですよ。他に宿屋はありませんし。
そんな所にゼルガディスさんを放り出して私1人ぬくぬく部屋で寝るなんて正義に反します!」
「お前さんの正義なんかどうでも良い。
なんで俺がその正義とやらに付き合わないといけないんだ!」
「大丈夫です。私は気にしません!」
「気にしろ!お前が気にしなくても俺が気にする!」
何の根拠があって大丈夫なのかはさっぱりなまま、
宿を出るなら一緒に自分も出て行くと頑として譲らないアメリアに押し切られ、
結局同じ部屋に泊まることになってしまったのだった。
212 :
210:03/05/16 21:06 ID:360pmnTE
アメリアがバスルームを使う水音と外の激しい雨音を聴きながら、
ゼルガディスは今日何度目かも分からない溜息をついた。
部屋に着いた途端逃げ出すとでも思われたのか先に風呂に押し込まれたおかげで、
先程まで濡鼠となっていた冷たい身体はホカホカと温かい。
その間アメリアは身体を冷やしたままだったのだと思い当たり僅かに罪悪感が頭をもたげた。
あれでも一応女だ。
自分より先に風呂に入れてやるべきだったと思いまた溜息をつく。
時間を持て余したまま先程の会話を思い出し、
一体何が大丈夫なんだ何がと心の中で毒付いた。
「俺が気にする」というのは別に冗談でもなんでもなく切実な気持ちだった。
いつ頃からか芽生えていた自分の気持ちに一応自覚はある。
ただし反面それは酷く現実味のないものだと思っていた。
自分にとってはこの呪われた身体を元に戻すことこそが最優先事項であったし、
そのために生きていると言っても過言ではない。他の事にまで手は回らない。
ましてやアメリアはセイルーンの王女でありその立場がある。
お互いの道は交わらない。
だからこそこの気持ちを告げる気はなかった。
それで良いと思っていた。
自分とアメリアの道は明日再び分かたれる。
なのにこの状況に嫌でも己の心を意識せずにはおられない。
そんな事情を知らないからこそ、
男と2人きりで泊まるなどということを選択したのであろうアメリアに、
ゼルガディスは軽い苛立ちを覚えた。
213 :
210:03/05/16 21:07 ID:360pmnTE
「いいお湯加減でしたね。」
宿に備え付けの簡易バスローブ姿のアメリアが出てきたので、
ゼルガディスは腰を降ろしていたベッドから立ち上がり狭い部屋の隅にゴロリと横になった。
「そのベッドはお前が使え。」
短く言ってさっさと目を閉じようとした所にアメリアが寄ってくる。
ほのかな石?の香りがゼルガディスの鼻をくすぐった。
「せっかく温まった身体が冷えちゃいますよ。ゼルガディスさんが使って下さい。」
「お前さんはどうするんだ。」
「丈夫だから床で大丈夫です。」
見ればアメリアの手には彼女の分の毛布が握られていた。
「そういう訳にもいかんだろ。」
「じゃあ一緒にベッドを使いますか?」
何故かそんな冗談を軽く流せる気分ではなかった。
苛立ちが衝動となりそうで自制心に自信がなくなってくる。
不意に身体を起こすとアメリアの手を掴み乱暴にベッドに押し倒す。
小柄な彼女の身体はあっけない程あっさりと組み伏せられた。
「こうなる事は考えていなかったのか?」
これで2度とそんな冗談も言わなくなるだろう。
明日の朝まで2度と自分に近づかずに大人しくしていてくれれば良い。
なのに―
「それでもいいと思ったんです。」
枕元に一つしかない薄暗いランプの明かりのせいで表情はよく見えなかったが、
確かに彼女はそう言ったのだった。
214 :
210:03/05/16 21:09 ID:360pmnTE
自分達は何かを言い交わした仲でもなく、
ましてや何か約束を交わしたという訳でもない。
それでもこの愛と正義を信望する自分の信念に真っ直ぐな少女が、
男に同情や憐憫の情で抱かれるなどということだけは決してないという揺ぎ無い確信があった。
それは自分の勝手な思い込みかもしれないのに。
圧し掛かった体勢のまま唇を塞ぐ。
初めて触れるそこは柔らかくうだうだと考え続けるゼルガディスの思考を奪っていった。
感触を楽しむように何度も啄ばむようなキスを続けると
固く引き結ばれたアメリアの唇が苦しげに少し開く。
その間に割り込むように舌を入れると、
戸惑ったように引っ込められた舌にゼルガディスは自分のそれを絡ませた。
「う…ん…んっ…」
更に口内を蹂躙しながら服の隙間から手を差入れると、
直接当たるその手の感触にアメリアの身体がビクッと反応する。
ふと腕の下に押さえ付けた身体が強張って震えていることに気が付きゼルガディスは顔を上げた。
「お前さん…初めてか?」
薄明かりの中でもそうと分かるほどアメリアの顔が赤く染まる。
「だっ、だいじょうぶです!
経験があるかと言われればあったことはない…というか…その…ないんですけど…。」
段々と消え入るように小さくなる声に何が大丈夫なんだと思いながら
ゼルガディスの口元に苦笑が浮かぶ。
「分かった。」
一つ溜息を着いてから耳元に唇を落とした。
「なるべく優しくする。」
215 :
210:03/05/16 21:11 ID:360pmnTE
とりあえずここまで。
導入部分が長くてスマソ。
がんがって続きうpしに来ます。
>素ルメさん
自分もマンセ━━━(゚∀゚)━━━!! 萌えますた。
何時になっても構いませんので新作お待ちしております。
ガウリナ、ゼルリナ、アルアメ、ゼルアメ職人さん達にも
それぞれ非常に萌えさせて頂きました。
個人的にはルーク×ミリーナ、ヴァル×フィリアとかにも萌えでつ。
イヤー!ステキー!
なるべく優しくするハアハア
リアルタイムで読んじゃった。
寝れなくなると困るので、早く読みたい...
いまどきどきしてますよアウアウ
217 :
名無しさん@ピンキー:03/05/16 22:48 ID:GsCOcxMC
ハアハアハア…(´д`;)
や…優しくされたい…
>それでもいいと思ったんです
素敵だ…(*´Д`)
萌え。
ガウアメ書いてたらもしかして自分は鬼畜だけじゃなく
相当にフェチが入っているのかと自分を小一時間ばかし問いつめてみたくなってきた
>>174 読んでくれてありがとうです〜。
痛いばっかりじゃセクースとは言えないと言うのが信条なので(ワラ
ガウアメでき上がったんですが、異様なほどに長く、甘くなってしまいますた。
一応うpしますが、鬼畜のが良かったらまた書きますので…
>>175 鬼畜! 次回は鬼畜ですか?! キャッホウv
それってもしかしてゼルリナなのでしょうか。
だとしたらマジでドキドキしながらお待ちしてまつ〜v
>>206素ルメさん
ゼルリナ一本で過ごしてきた私ですが、
素ルメさんのガウリナには悶絶させられます………
リナかわえぇ〜〜〜〜!!! うわー、ガウリイと代わりたい(藁)
>ゼロアメ
喜んで書かせていただきますー!
鬼畜の方が宜しいでしょうか? 魔族だしね、フフフ。
220 :
どんぐり:03/05/16 23:34 ID:O9kHzXB1
ガウアメ(軽くアルアメ付き)ゲロ甘につき注意されたし。
セイルーンからリナ達の旅に同行して、数日過ぎた頃だったろうか。
それまで三日と空けずにアルフレッドに抱かれていた躰は例えようもなく疼
き、その火照りを冷ますために、彼女はシャワーを浴びながら自らを慰めていた。
「あぁっ…ん…くあ…う……んっ」
石鹸の泡でぬるぬるになった素肌に手を這わせる。
たっぷりとした乳房は刺激を求めて張り詰め、幾ら先端を扱いてもその疼き
は収まらない。
階下の酒場で買ってきた酒の小瓶――入浴前にグラスにあけておいた――の
口を自分の淫唇にあてがう。
泡で瓶が滑るため、一度瓶にタオルを巻き付ける。
ぐっと力を込めて押し込むと、瓶はすんなりとアメリアの内部に侵入してい
った。
「ふ……あはぁ………」
ちゅぷ、じゅぷっといやらしい音がする。
狭い浴室で大きく脚を開き、陰核をくじりながら小瓶を出し入れし続けてい
た。
221 :
どんぐり:03/05/16 23:35 ID:O9kHzXB1
こんこん。
部屋のドアがノックされる。
ドキッとしたが、今出ていくわけには行かない。誰か分からないが、黙って
いれば部屋に戻るだろう。
板一枚隔てた向こうに、メインルーム。そして入り口のドアはバスルーム
(脱衣所はない)のすぐ傍だ。下手に声を出したら気付かれるかも知れない。
風呂が付いているのが奇跡なくらいの安宿なのだから。
『アメリアー、いないのかぁ?』
すっとぼけたガウリイの声は、思った以上に大きく聞こえた。
(ダメ、我慢しなきゃ……聞かれたら、わたしのこんないやらしい姿を見られ
たら、ガウリイさんに嫌われちゃう………リナにも軽蔑されちゃう!)
もっと大きな快感を貪りたくて細かく震える手で口を押さえ、咥え込んだ瓶
を押さえつける。
しかし、声を抑えようとして、躰に余計に力が入ってしまった。
―――――――ゴトンッ!
アメリアの内部から溢れ出した蜜にぬめって、小瓶の尻が浴室のタイルに落
っこちたのだ。
あわてて半分吐き出した瓶を押さえるが、もう後の祭り。
「アメリア?! 湯当たりでも起こしたか?!」
生来の世話焼き癖からか、ガウリイは堂々と浴室のドアを開け放った。
222 :
どんぐり:03/05/16 23:36 ID:O9kHzXB1
「………………………アメリア?」
ガウリイは最初、その光景がよく理解できずにいた。
まず、アメリアは裸だ。入浴していたのなら当たり前。
しかし、何故彼女はこんなにも大きく脚を開いているのだろう。
アメリアが押さえている秘所には、なにか緑色したものがある。
浴室が冷えてしまう頃、ようやくガウリイが「ああ、そっか」と手を打った。
そして後ろ手に部屋のドアを閉めると、ひょいっと――流石にもう脚は閉じ
ているが、悲鳴を上げることも出来ず完全に固まっている――アメリアの前に
しゃがみ込んだ。
「アメリア、そんなんで足りる?」
「…………へ?」
そんなん、で示されたのは、まだ秘所に咥え込んだままの小瓶。
今更ながら自分のはしたない格好を自覚して、アメリアは大慌てで瓶を抜い
た。
223 :
どんぐり:03/05/16 23:36 ID:O9kHzXB1
「ごっ、ごめんなさいっ! お願いです、リナには言わないで……!」
多分生まれて初めての親友に、自分のこんな姿を知られたくはない。
剥き出しの胸と秘所を隠しながら、アメリアはガウリイに懇願した。
「いや、言わないでって言われなくても、言わないけどさ。
てゆっかさ、俺も一緒に入っていい? 狭いけど」
「……………はい?」
彼女の返事を待たずして、ガウリイはてきぱきと服を脱ぐ。
恥ずかしさで思考の停止したアメリアには、人の三倍短絡的、もとい単純な
ガウリイが何をしようとしているのか、真意を測りかねていた。
「ほら、あったまんないと風邪引くぞ」
裸になったガウリイは、あくまでいつも通りの笑顔で件の小瓶――中には幾
らか、流れ込んだ愛液が溜まっていた――を脇に退け、泡だらけのアメリアに手を差し出した。
その手よりも、思いっ切り目の前でファイティングポーズ取りつつぷらぷら
しているモノの方が、アメリアとしてはよっぽど気になるのだが。
「ガウリイさん…………おっきぃ………」
臍まで届くガウリイのソレを見て、忘れていた躰の疼きがまざまざと蘇る。
「………欲しい?」
柔らかい声。
催眠術にでもかかったかのように、アメリアは素直に頷いた。
ガウリイは狭苦しいバスルームを横切って、バスタブに腰掛ける。
224 :
どんぐり:03/05/16 23:37 ID:O9kHzXB1
「ほら……おいで」
子供か猫でも抱き上げるように、アメリアの両脇に腕を差し込んで彼女を抱
き上げ、膝に乗せると、再び上気したその頬にキスを落とした。
アルフレッド以外の男に抱かれるのは初めてだったが、アメリアは甘えてガ
ウリイの首にしがみつく。雄の体臭が、鼻孔をついた。
雌の本能だろうか、芳しいものではないと思うのに心地よくて、視界いっぱ
いに広がる金髪をさらりと撫でる。
綺麗、と呟くと、その言葉に応えるようにガウリイの手がアメリアの胸とお
尻を優しく捏ねた。
「んはぁっ!」
「やっぱ、胸は大きい方が揉みごたえがあっていいなぁv」
石鹸でぬるぬるの胸もお尻も、今にもイッてしまいそうなくらいに感覚が張
り詰めている。
「っ、ガウリイさん…焦らさないでぇっ……早く挿入て……っ!」
さっきまで瓶で自分を慰めていたところを中断しているのだ。
半端な並みに晒され続けたアメリアの躰は、もっと大きな質量と熱を求めて
沸き立っていた。
「あ、そっか……我慢してたんだもんな………力、抜いて……」
225 :
どんぐり:03/05/16 23:38 ID:O9kHzXB1
甘くて、優しい声だった。
アルフレッドの声も甘かったけれど、その声はいつもアメリアを辱めていた。
辱め、堕落させる以外の睦言を、初めて聞いたかも知れない。
自分の奥へめり込んでいく、ガウリイの分身。
圧倒的に膨大な質量を持った熱が、アメリアを侵す。
「……あ……あぁっ………ふぁ……」
溢れるほど垂れ流していた淫蜜が、繋がり合った場所から伝わってタイルの
床に滴った。
アメリアは片方の膝をバスタブに掛け、自分から腰を上下させる。
石鹸で滑りの良くなった胸をガウリイの手と胸板に押しつけ、ひしゃげたそ
れで石鹸を泡立てるように、片時も離さずに躰を揺すった。
「んっ……お……気持ちいい……」
ガウリイも下から勢いよく突き上げ始めて、アメリアの最奥に硬くなった先
端が激しくぶつかる。内壁にまとわりついた淫蜜をこそげ落とすかのように動
かされ、ソコから発生した快感に目が眩む。
「ふ、ぁっ! あ! あぁっ!」
声が抑えられない。
サウナの中にでも居るみたいに、頭が、体が熱くて、目の前にいる男のこと
以外、何も考えられない。
「………ん……ぅあ……」
唇を貪るように重ね合わせる。絡み合わされた舌の奥が、少し苦い。
ウィスキーの味だ。
226 :
どんぐり:03/05/16 23:39 ID:O9kHzXB1
「んっ、んんっ、う、ンはぁ……っ……くぅ、ぅン!!」
飢えた躰はあっさりと、ガウリイよりも先に達してしまう。
柔らかな曲線を描く背中を折れるほど仰け反らせて、アメリアは数日ぶりの
絶頂に駆け上った。
「……はッ……はぁ………ご、めんなさい…先に、イッちゃった……」
「ん……いいよ、気にするなって………でも、代わりにシてくれるか?
胸で、あ、嫌なら手でもいいんだけど」
「ふつー、そこって『口か手で』じゃないかしら……」
「だって俺、おっぱい星人だもん」
「威張って自慢する事じゃないわよ、それ」
まだ繋がったまま、随分緊張のほぐれた表情で笑い合う。
一度浅く口づけると、胎内からガウリイのモノを抜き出して床に降り、ガウ
リイの膝の間で膝立ちになった。
たぷんと揺れる胸を掻き集め、谷間に隆々とそそり立つソレを挟み込んだ。
「……んっ……………」
上目遣いに彼の顔を覗き込みながら、ゆっくりと胸を片方ずつずらして動か
す。時折先端を口に含んでは舌で裂け目をなぞる。
奉仕の間中、優しく髪を撫でてくれる男の手の感触を嬉しく思った。
やがて、ガウリイの息遣いが間隔を狭めてくる。
射精を急かすように先端をきつく啜ってやると、それが引き金になったのか、
ガウリイの手が、アメリアの頭をぐっと押し込んだ。
「…アメリア……で、出る……っく、ぁ!」
「ん、んぷぅ…………っ!!」
喉の奥に、熱い飛沫が迸る。熱い欲望の証を、咳き込みながらもどうにか飲
み下し、咳き込んだ拍子に潤んだ目で見上げると、ガウリイが上気した顔で、
彼女を優しく見下ろしていた。
227 :
どんぐり:03/05/16 23:40 ID:O9kHzXB1
「わたし、もしかしたらガウリイさんのこと、好きかも知れない」
シャワーを浴びた後、狭いシングルベッドの上で裸のまま重なり合いながら、
アメリアはそう呟いた。
ガウリイはやはり優しく微笑んで、それから少し、困った顔をした。
「俺は……まだお前の気持ちには応えられないな。会ったばっかりだし。
やることやっといて何言ってるんだって、自分でも思うんだけどさ……
ごめん、答えには、もう少し時間をくれないか?」
心底申し訳なさそうに言う彼に対し、アメリアはやはり微笑んで、かぶりを
振る。
「いいのよ、わたしもはっきりそう思う訳じゃないし……
困らせちゃって、ごめんなさい」
「なんで謝るんだ? 俺は困ってないぞ?」
「でも、わたし…………あなたを利用したのよ?」
淫らな衝動に疼く身体を治めたくて、結果的にガウリイを利用したのだ。
アルフレッドの替わりとして。
怒るだろうと思ったが、反してガウリイは、アメリアの髪をくしゃくしゃに
撫で回した。泣き出しそうな子供をあやすような手つき。
「知ってるよ………寂しかったんだよな。あの人が居ないから」
「………知ってたの………?」
いつから自分とアルフレッドの関係に気付いていたのかと、掠れて震える声
で尋ねる。予想通り、答えは「野生の勘」だったが。
「…………ごめんなさい………っ」
愛し方も愛され方も間違いだらけだった。
でも、確かに彼女は、アルフレッドを愛していたのだ。
葬儀の時には何故だか流れなかった涙が、今更になって溢れてくる。
ガウリイの胸に顔を埋めて泣きじゃくる彼女の髪を、ガウリイは優しく、優
しく撫でてやった。彼女が泣きやむまで、ずっと。
228 :
どんぐり:03/05/16 23:40 ID:O9kHzXB1
「俺は構わないからさ。欲しくなったらいつでもおいで。
添い寝くらいなら幾らでもしてやるから。オプション込みで」
泣きすぎて腫れ上がったアメリアの目蓋に、触れるだけのキスが落とされる。
「ありがとう………………ねぇ、ガウリイさん」
「……ん?」
「ガウリイさんのこと、好きになってもいいですか?」
この人を、好きになりたいと思った。
憧れとか、守られたいとかじゃなく、一対一で、愛したいと思った。
彼から愛されなくても構わない。
強い覚悟と意志を持った瞳を、ガウリイが見つめ返す。
そしてもう一度、ふっと微笑んで。
「…………勿論。
それと…………俺もアメリアのこと、好きになってもいいかな?」
「……是非、お願いするわ」
笑みの形を作った唇が近付いてきて、アメリアははっと、その唇に掌を重ね
た。
ちゅーは? とお預け喰らった犬のような視線で、ガウリイが抗議する。
「あ、あの、まだ口の中に残ってるから……っ…」
喉の奥に少し絡まる、ガウリイの吐き出した液体の味。
唇を押さえるアメリアの手をさくっと剥がして、なおかつたっぷりとキス責
めにしてしまってから、ガウリイは一言。
「俺のだから、気になんないよv」
「………もう」
229 :
どんぐり:03/05/16 23:42 ID:O9kHzXB1
以上、ガウアメでございましたー。アマー
鬼畜を期待されていた方、いらしたらスマソ
ここは何て神が多いスレなんだ(;´Д`)ハァハァ
素敵すぎて(;´Д`)ハァハァの声しかありませぬ(;´Д`)ハァハァハァハァ
昂ぶる気持ちを抑えつつ応援sage
今日、覗いたら素敵な小説がたくさん…思わず鼻血出しそうになりましたょ
ここのスレ見てゼル×リナ信者だったんですが。
みなさんの素敵な作品に萌えてします。
罪作りですね。みなさん
自分、遅いんで次回まで時間あきそう…
すいません。でも、なるべく早めに上げますね。
それまで、みなさんの作品でゴチになります♪
232 :
名無しさん@ピンキー:03/05/17 00:36 ID:d9d0wVkL
>>219 みなさん!71さんがコテハンどんぐりさんとなって降臨されましたよー!
ああもう、声を大にして叫びたいほどグッジョブでした。
アメリアたんたら...
メインキャラの中ではゼロスとかまだですよね。鬼畜系で書いてほすいです。
234 :
素ルメ:03/05/17 13:51 ID:bkA6G476
>ドングリさん
エロ ネ申━━━(゚∀゚)━━━!!
最高です、ハァハァ、もう、ゼロアメも期待しまくりです
>>210 ゼル優しすぎハァハァ
続きが楽しみです、アマアマいいですねぇ
それにしても、アメっていいなぁ・・・陵辱がよく似合う・・・
オジチャンタマランバイー
読んで下さったうえに、お褒めの言葉まで下さった方々
ありがとうございます。本番書いてみようかなと思ってます。
土日はうpできませんが、月曜日、うpできるように頑張ります。
235 :
素ルメ:03/05/17 15:12 ID:bkA6G476
>>209 書き忘れたんですが、寝室での二人もみたいですハァハァ
レティメニ難しい・・・
236 :
210:03/05/17 20:15 ID:SkUrQOUl
>>214 のゼルアメの続きです。
遅くなって申し訳ない。チト長めです。
首筋に顔を埋めて唇を這わせてゆきながら、
前を合わせた布をはだけさせると形の良い豊かな乳房が露わになった。
肌が空気に晒される感触と恥ずかしさに
思わずアメリアは顔を背けてぎゅっと目をつぶる。
ゼルガディスは乳房の一つを手で包み込むと柔らかく刺激を与えながら、
もう一つを口に含み突起の部分を舌で舐め上げた。
「あっ…う…っ…」
今まで感じたことのない刺激に肌が粟立ち
必死に声を押し殺していたアメリアの唇から小さく声が漏れる。
「我慢しないで声を出せ。」
口を押さえていた手を押さえ付けさらに舌で包み込むようにして先端を嬲ると
「っ…だめっ…です…恥ずかし…」
涙の滲んだ目でゼルガディスを見上げながらアメリアが首を振る。
「外の雨音で何処にも聴こえない。大丈夫だ。」
そう言いながら二つの乳房をゆっくり揉みしだきながら
指の先でその先端を摘み上げて捏ねる。
また唇で貪り刺激を与えつつ軽く突起に歯を立てるとアメリアの身体が跳ねた。
「や…っあ…ん、あぁっ…!」
断続して襲い来る愛撫に与えられる
初めて経験する快感の波がアメリアの理性を押し流してゆく。
いつの間にかゼルガディスの動きに甘い嬌声を挙げさせられていた。
237 :
210:03/05/17 20:16 ID:SkUrQOUl
わざと音を立てながら胸を舐め回し
脇腹を撫で上げる様にして手を下にずらしていくと、
それを察したアメリアが思わず足を閉じようとする。
が、その前にゼルガディスが身体を間に割り込ませて膝を割る。
小さな布越しに無造作に指を這わせるとそこはもうしっとりと濡れていた。
「―――っ!」
アメリアが身を捩ってその手から逃れようとするのを縫い付け、
割れ目の部分に指を這わせなぞり上げるようにして動かす。
「んっ…ふっ…ああ…ん」
「…嫌なのか?」
「…っ…違います…でも…っ…あぁっ!」
布の間から直接指を侵れられアメリアの身体が強張る。
クチュ
「ここは快いみたいだがな。」
すっかり熱を帯びたその部分を無骨な指で撫でられる。
クチュクチュと水音を立てられる羞恥がアメリアを翻弄した。
「や…あっ…あ…あぁ…っん…」
自分の意思とは関係なく反応してしまい、
あまりの恥ずかしさと急き立てられる様な昂揚感に
アメリアの身体からはだんだんと力が抜けていった。
238 :
210:03/05/17 20:17 ID:SkUrQOUl
乱れた息を繰り返す身体から最後の布を取り払うと、
ゼルガディスは柔らかい太股を手で押さえ付け足を開かせ頭をソコに埋める。
「やっ…そんな…だめっ…だ…め…です…っ…!」
驚いたアメリアの手がゼルガディスの頭を押し戻そうとするが、
その手を片手で捕らえると構わず舌で割れ目の部分を舐め上げた。
「っ…あ…っん…」
ピチャピチャと舌を這わせつつ一番敏感な部分を逃さず探り当てる。
その部分を舌で捕らえて擦るように捏ね回し愛撫し始めた。
「あああぁっ…んっ!」
舌使いに反応して徐々に固くなってゆくソコを舌で弄りながら吸い上げると、
アメリアの背中が弓なりに反り手がシーツを強く掻き抱く。
「…だめっ…だ…め…あああぁっ!」
熱に浮かされたように底知れぬ快感に追い詰められて、
アメリアは訳も分からないまま頂点に達した。
239 :
210:03/05/17 20:18 ID:SkUrQOUl
荒い息の下ぐったりと力を無くした身体を見下ろして、
「大丈夫か?」
と言いながらゼルガディスの指がそっと足の付け根の内側をなぞる。
つい先程まで愛撫を繰り返され敏感になった身体はピクンと反応し、
アメリアはトロンとした焦点の合わない表情のまま小さく頷いた。
再び身を屈めて唇を重ねると今度はおずおずとアメリアも舌を絡ませて来る。
「ふぁ…んっ…んんっ…!」
何度も音がするほどお互いの舌を絡ませ合い深く深くをキスしながら、
足を上げさせて下にずらした指をアメリアの奥へと差し込む。
一度意識を手放したアメリアはゼルガディスにされるがままだった。
「っ…ううんっ…」
ヌルリとソコはアメリア自身から出たものに助けられ
さほど抵抗なく指の侵入を許した。
柔らかな肉壁の間を少しずつ出し入れするようにしながら掻き混ぜると
新たな液体が次々と溢れ出してその動きを助け水音を辺りに響かせる。
クチュ…クチュ…クチュッ…
「あっ…あ…あぁ…っん」
再び熱を帯びた身体に挿れられた異物のその動きにあわせて
波のように襲う快感にアメリアが身を捩る。
ソコを充分に濡れさせ慣らしてから指を引き抜くと
ツーッと透明な液体が糸を引いた。
ゼルガディスが身体をひくつかせるアメリアの耳元で囁く。
「…いいか?」
返事の代わりにアメリアは
ゼルガディスの首に手を回してぎゅっとしがみ付いた。
240 :
210:03/05/17 20:18 ID:SkUrQOUl
「あああぁぁあっ!!」
少しずつ押し入ってくる熱いモノの指とは比べものにならない圧迫感と
メリメリと身体を引き裂かれるかのような鋭い痛みに
アメリアは声にならない悲鳴を上げてゼルガディスの背中に爪を立てた。
「―――くっ!」
ゼルガディスもまた己のモノを喰いちぎるかのようにきつく締め付けられ、
直ぐにでも達しそうになる快感から歯を喰いしばって耐える。
苦しそうに絶え絶えに息をするアメリアの頬を伝う涙に口付けながら髪を梳く。
「はっ…あっ…痛…!」
「アメリア…力抜け…大丈夫だから…」
少しずつ息を整えるアメリアを落ち着かせようと何度も何度も髪を撫でて口付ける。
「…大丈夫か…?」
「……だいじょう…ぶ…」
しばらくして裂かれるような痛みがなんとか和らぎ
息を落ち着かせたアメリアが小さく頷く。
それを見て取ると試すように少しずつゆっくりとゼルガディスは腰を動かし始めた。
241 :
210:03/05/17 20:19 ID:SkUrQOUl
ドクンドクンと脈打つ熱いモノが自分の中で脈打つ感覚に、
アメリアは今まで感じていたひきつるような痛み以外のものを感じ戸惑う。
「あっ…あぁ…っん」
脈打つ熱に急かさるような感覚と
なるべく痛みを伴わないようソレが中でそろりと抜き引きされる微弱な動きに
アメリアの唇から甘い声が漏れ始めた。
その声に促される様にゼルガディスが少しずつ動きを速める。
グチュ…グチュッ…グチュ…ッ
「…あっ…あ…んっ…ああっ…っ!」
一方咥え込まれた自身を絡みつくようにきつく締め付けられ、
乱れるアメリアの表情に煽られるように
ゼルガディスの快楽もまた押し上げられた。
242 :
210:03/05/17 20:19 ID:SkUrQOUl
「悪い…ちょっと…我慢できそうにない。」
そう言って身を起こすと貪るように唇を重ねて一気に腰を突き上げる。
「ふあっ…やっ…あっ…ああっ…んっ、ゼルガディスさん…っ!」
そのまま腰を打ち付けられながら
胸も下の敏感な所もゼルガディスの手で弄られて―
いつしかアメリアは早急な動きに痛みよりも快楽を与えられ
無意識に自ら腰を淫らに動かし昇りつめていった。
「あああぁぁあっ…!!」
頂点に達したアメリアの身体が弓なりに仰け反りゼルガディスにしがみ付くと
急速に中のゼルガディスのモノも締め付けられる。
「―――くっ!」
同時にゼルガディスが己のモノを引き抜きアメリアの上に熱い液体をぶちまけた。
「はあ…っ…はあっ…はあ…」
おそらく自分が無理をさせた。
荒い息を繰り返し
グッタリと動けないでいるアメリアの身体を引き寄せる。
髪を手で梳き、しばらく逡巡した後―
初めて触れるかのようにそっとその額にゼルガディスは唇を落とした。
「……好きだ…。」
ずっと言うつもりのなかった言葉を小さな声で呟いた。
243 :
210:03/05/17 20:21 ID:SkUrQOUl
街のはずれにのびる2つの道の手前でアメリアが立ち止まった。
一方の道をアメリアはセイルーンへ、そしてゼルガディスはもう一つの道を行く。
「ここでお別れですね。」
「ああ。」
「―ゼルガディスさん、この道は2つに別れていますよね。
でも世界中の道はどの道も全て何処かで一つにつながっているんですよ。」
「…」
目を見張るゼルガディスを真っ直ぐな目でアメリアが見上げる。
「私はこの道を行きます。セイルーンで自分の成すべき事をして
ゼルガディスさんにもリナにもガウリィさんにも
ちゃんと胸を張れる自分でいるように頑張ります。
だから―」
そう言ってアメリアは右手を差し出した。
少し泣きそうな顔で、でも強い意思を宿した瞳は揺るがないで。
ゼルガディスもまた右手を差し出す。
「また…な。」
「はい!」
満面の笑顔を浮かべてアメリアは嬉しそうに大きく頷いた。
それから振り返らずに彼女はセイルーンへの道を歩き出す。
ゼルガディスもまたもう一つの道に足を踏み出した。
終わり
244 :
210:03/05/17 20:22 ID:SkUrQOUl
甘エロで申し訳ない。
…ゼル優しくねーじゃん…。
分かりにくいかもですがアメリアはちゃんとゼルの事が好きです。
>216,217,218様&素ルメ様
生まれて初めて書いたSSなんで感想貰えるだけで
こっちがハアハアハア (;´Д`)でした。ありがとうございます。
しかし初めて書いたのがエロってどうなんだ自分…。
最後まで読んで下さった皆様も本当にありがとうございました。
他職人さん達の作品めちゃくちゃ楽しみにしております。萌えー(*´Д`)
待ってたかいがありました!
外出しゼルガディス萌え。ケッコウナレテルノネ
自分の意志をハッキリ持ってるっぽいアメリアも良かった。
十分エロかったですよ!
次回作期待してます。
246 :
名無しさん@ピンキー:03/05/17 21:28 ID:7th2Eab0
>>210 あなた万歳!あなたイエー!初めてなんて…すごい…
「好きだ…」ハアハア(*´д`)
247 :
どんぐり:03/05/17 22:29 ID:z2txGz84
初めて書いたアルアメとか、無駄に甘いガウアメとか
読んでくださった方、ありがとうございます。
ゼロアメも鬼畜変態路線で頑張ります!
変態チックの需要はないかと思われますが、何せフェチというか思考が変態なんで。
・・・・・リナ至上とか逝ってるわりに、アメリアカプ多いのは何故だ漏れ。
他作家様のリナエロも楽しみです。
>>233 気に入っていただけたようで嬉しいですー。
アメリアに関しては結構なんでも出来そうなんで(笑)
今書いてるゼロアメでは鬼畜というか恥辱プレイで逝きたいと思います。
メインキャラで、と言うか・・・その、自分で書けるのは
ゼルリナとガウアメ(この二つが本命)、それにゼロアメにアルアメ
くらいのものなので、他カップリングはご容赦下さい。スマソ。
>素ルメさん
レスありがとうございます!
ゼロアメ、頑張ります!
ただ、ウチのゼロスは苛められっ子のサディストなので
いじめっ子アメリア(無論マゾ)とのいわゆるメンタルリバかと(藁)
素ルメさんの続編も楽しみにしてます〜。
>ネコパンチさん
マイペースでがんがってください。
マターリとお待ちしてますv
やはりゼルアメは良いなあ…
>>210さん、オツカレー
とってもハアハア(*´д`)しますた
>246
未成年カエーレ!
作家の皆様にキボンヌです。
ゼロリナで陵辱ものがハゲシク読みたい。
シチュとしてはガウリイの命盾に取られてとか。
本気ゼロスなら目的達成のためにはそんくらいやるのでは...
目的は別のところにあるんだろうが、そんなことに本気になって欲しくないな
三下ぽくて。
できれば、目的達成のために、ガウリィ盾に取ってると見せかけつつ
ガウリィの目の前でリナに強要するゼロス的に楽しいプレイ
ってことにならんかのー。
252 :
名無しさん@ピンキー:03/05/18 00:21 ID:59ovswh4
>>250 「ガウリイの命盾にとられて」イィ━━━━!!禿しく(・∀・)イィ!! キボ━━(゚∀゚)━━━ン!!
>>251 それもいいんだけどね〜。
何も知らないガウリイは宿の隣の部屋で寝てて
リナが必死で声を押し殺して、陵辱に耐えるって感じがいいかなと。
ま、萌えは人それぞれと言う事で勘弁して。
254 :
253:03/05/18 01:16 ID:MAKdDze+
あ、ID変わってる。
253は250と同一住人です。
ジョセフィーヌさんに強要されて、泣きながらジェフリーの筆下ろしさせられる郷里の姉ちゃんとかキボ(音信不通
>何も知らないガウリイは宿の隣の部屋で寝ててリナが必死で声を押し殺して
>陵辱に耐えるって
い…(・∀・)イイ…!!
「おやおやリナさん、彼に聞こえてしまいますよ?」
とかさ、萌えるよね。
>257
(;´Д`)ハァハァ
259 :
名無しさん@ピンキー:03/05/18 08:42 ID:DkGOdQHu
|
|д゚) 誰も居ない…
|⊂) 投下するなら
|/ 今の内だ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
260 :
リナゼロ:03/05/18 09:03 ID:gUHVU3jf
「…あんた、私にこんなことして…タダじゃすまさないわよ?」
強気な彼女の顔はやや青ざめて見える。
「おやおや、そんな恐い顔しないでくださいよリナさん」
いつも通りの笑顔で飄々と答えるボクに彼女は鋭い視線を投げ付けた。
小さな町の宿、ボクはリナさんの部屋に居た。スヤスヤと眠る彼女の手足を僕のシャドウで拘束したのはつい数秒前の事だ。
「何が目的?まさか魔族のあんたが《体》ナンテ言わないわよね」こちらの顔色を伺っているのか、軽く冗談めかして聞いてくる。
「その《まさか》だったらどうします?」
261 :
リナゼロ:03/05/18 09:21 ID:gUHVU3jf
「…っ!……」
決して声を出しまいとしているのが分かる。『おとなしくしててくださいね、この町の人間が死ぬのを見たくなかったら…』その一言で彼女は全てを悟ったようだった。
控えめな胸に手を這わせると彼女の体に緊張が走る。双丘の先端を指で弾く度に彼女の嫌悪感がボクに伝わってくる。しかし、こんなものではまだまだ足りません…。さらなる感情を貪る為にボクは双丘の先端を口に含むと、軽く噛みながら愛撫する。
「んっ…ぅんん!!」
彼女の快楽が伝わってくる。甘くてとても心地良い…。
262 :
名無しさん@ピンキー:03/05/18 09:33 ID:u4lE2ykh
263 :
リナゼロ:03/05/18 09:38 ID:Ct0j/XAw
確かに感じているのに頑なに耐えている姿を見て、思わずいじめたくなってしまいました…。
「気持ち良いんですか?無理矢理されているのに…まるで変態みたいですよリナさん」
「…っ!?気持ち良くなんてなっ…いっ…!」
予想通りの抗議の声をあげた所で足の付け根に指を這わせた。まだ濡れてませんね…。茂みの奥の一番敏感な部分をグリグリと責め立てて声を出させようとするのだが、リナさんは下唇を必死に噛み締めて耐えている。
…仕方ありませんね…。ボクは自分の指を口へと運びたっぷり濡らすと、再び肉芽へと押しつけた。
264 :
リナゼロ:03/05/18 09:55 ID:Ct0j/XAw
「…っ!!」
一瞬ビクリと体をのけぞらせ、潤んだ瞳で聞いてくる。
「ん…やっ…何、したの…よぉ…ゼロ…スぅ…」
抗ことの出来ない快楽が全身に押し寄せて来る。それでも尚、意識を保とうとしているのだからたいしたものだ。
「やだなぁリナさん、僕達魔族に唾液なんて必要無いでしょ?食事の時に必要なもの…それは催淫剤。つまり媚薬です!」
そう‥人間の恐怖と快楽。それが魔族にとっての活力となるもの…ですからリナさんにはもっと頑張っていただかないと…。
265 :
リナゼロ:03/05/18 10:09 ID:yFwE2Qwy
「ん…んぁ!…ふっ…んんん!!」
肉芽を人差し指と中指で軽く挟むようにして、上下に擦り立てる。それでも声を出そうとはしない…。
「本当にリナさんは意地っ張りですね…」
そう言うとボクは顔を下腹部へと滑らせ、さらにその下‥たった今まで指で擦り立てていた場所に舌を這わせた。
―ピチャ―チュッ―
わざと音をたてるように愛撫しながら媚薬を塗りこむように絡ませていく。
「ん…あ…はあぁぁん!!ふっ…あぅ…あっ…んぅ」
さすがに我慢出来なくなったのか、舌の動きに合わせて嬌声が洩れる。
266 :
リナゼロ:03/05/18 10:25 ID:l01hyyz7
「ふぁ!?はあぁぁぁんぅ!!」
とめどなく愛液が溢れ出してくる穴に指を入れると一際大きな声で鳴いた。指を出し入れするとそれから逃れるかの様に腰をくねらせる。…面倒臭いですね…。
「いい加減諦めませんか!?」
そう言ってボクは今まで服であった部分を人間の男性器へと変化させた。
「…!?やっ…嫌ぁぁ…そ…れはっ…許してぇ…ゼロス…!!」
リナさんの目から涙が零れる。ボクはニコリと笑うとリナさんの腰を捕らえソレを一気に突き入れた。
「ひっ…いった〜い〜!!ゼロスの…ば‥か…」
リナさんの恐怖と痛みが伝わってくる…
267 :
リナゼロ:03/05/18 10:43 ID:iOklbV7Y
さらに腰を動かす度にぐちゅくちゅと生々しい音が響き、リナさんの快楽がボクへと伝わってくる。
「リナさん…気持ち良いんでしょう?」
「はっ…そ‥んな…訳…な…いぉ‥」
「そうですか…それではもっと強く…?」
「え!?ち…ちがっ…やっ、やあぁぁ!…らめぇ…へんに…なっちゃう…!ふゃあぁぁん!!」
彼女が絶頂に達した瞬間、ボクの体にも魔力がみなぎるのを感じた。まだぐったりとしているリナさんに軽くキスをする。
「ボクが快楽を糧とする相手はリナさんだけですよ。また宜しくお願いします」
そう言い残してボクは姿を消した。
268 :
名無しさん@ピンキー:03/05/18 10:47 ID:LfEGp5QA
| サッ
|゚) 彡
|)
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
も、もうレスしていいんだよね?
9時過ぎからリアルタイムで堪能させて頂きました。
パソの前で新着レスを待つ自分の姿が涙をさそいました。
グッジョブ。。。グッジョブですよ!
次回作はぜひ『誘淫剤でオナーニ』とかでキボンヌ
リナ 「こんどはあたしになにをさせるつもり」 ハアハア
270 :
素ルメ:03/05/18 13:40 ID:D4CmoKCg
>>268 ミタヨー(・∀・) ニヤニヤ
グッジョブでした。ホント、ココ神多いなぁ
作品うp途中はsage進行のほうがいいかもしれません、
広告途中ではいるのもアレなのでw
グッジョブ ゼロスの鬼畜ぶりは最高です。ぜひ続きが読みたい。ハァハァ
272 :
259:03/05/18 16:55 ID:vAQLqkiI
なんと!?リアルタイムで見ている人が居たのか…
(;´Д`)
携帯からの手入力なもんで鬼のように時間が掛かってしまいましたすみません。
次回からはsage進行で書き込みます…。
ってか、次回があるのか!?
>>259 祝!連載化!
したりしてね。
まってるよ〜。
誰かまとめサイトキボン
今頃職人さん達何してるのかな〜。
おおっ。
昨夜は何もなかったか。
期待して朝っぱらから来ちゃったよ。
>210さん
優しいぜルに萌えーです。
ゼル×アメ良い!!!
アメリア好きになりそう…です!!!
>どんぐりさん
どんぐりさんの小説鬼畜でファンですよぉ
ネコパンチも鬼畜ぷく書ける用に頑張ります
素ルメさん&どんぐりさん小説上げるの早くてすごいです。
先生って呼びたいぐらいです。
>リナゼロさん
鬼畜なゼロスに…萌えてます。
リナ可愛いです。
鼻血が…
>みなさん
アメ×リナの百合物は可能ですか?
可能ならぜひ、書かせて下さい。
って先にゼル×リナ書かなきゃ…
278 :
素ルメ:03/05/19 13:59 ID:s8zwhg6t
>>205の続きです
ぬぷっ・・・
「んっ・・・はっ」
あたしのナカが、ガウリイで満たされていく。
これが───これが、ホントは、一番、欲しかったの。
動きもしないうちから、生まれて来た、快感にどうしようもなく、ガウリイにすがりついた。
「リナっ・・・もっと・・・腰つかえよっ」
「やっ・・・うまくっ・・・うごけないよっ・・・あっ」
ガウリイのが、全部はいってきて、苦しいくらいなのに。
それに、動こうとするたびに、繋がれた場所から起こる、ニュプヌプとあたしとガウリイの
欲望が混ざる音や、そこからもれそうになる、あたしの愛液、なにより、はっきりと見える
くわえ込んだあたし自身が、恥ずかしくて、上手く動けなかった。
「ったく・・・しゃあないな」
「きゃっ!・・・・・・あああっあっやあああ」
ガウリイに組み敷かれた───それを理解しないうちに、最奥をガウリイに何度も何度も
激しく突かれ、あたし、喘ぐことしかできなくなる。
「ああっ・・・やっ・・・っあ・・・くっ・・・あふっ」
壊れちゃうんじゃないかって位、ガンガンと突き上げてくるガウリイ。
「がうっ・・・りっ・・・そんな・・・うごかさなっ・・・あああっ」
「一週間もっ・・・我慢してたんだっ・・・とめられるっ・・・くっ・・・わけないだろう!?」
「やっ・・・だめっ・・・いっちゃう!ああっ」
奥まで、突かれ歓喜した躰はいともあっさりと果てた。
279 :
素ルメ:03/05/19 14:00 ID:s8zwhg6t
かなり締め上げてしまったのし、あたしのナカのガウリイは堅いまま。
やけに、形や、大きさがわかるのは、気のせい?
「リナ、そんなんじゃ、朝まで、もたないぞっ・・・」
再び動きだすガウリイ。
「ああっ・・・ふっ・・・あっ」
ぐったりとした躰を休ませる暇もなく、あたしは、また波にのまれた。
痛いほど、疼いていた胸のとがりをきつくすわれ、仰け反る喉。
「はああっ・・・んっんっ」
嬌声をキスでさらわれ、口腔を舌で侵される。上と下の口を同時にガウリイに
侵され、あたしは、両方からいやらしい涎を垂らした。
シーツが快楽の色で染まってゆく。
なにかを求めるように、あたし、ガウリイの首をかき抱いた。
サラリとした髪の感触。くすぐったくてキモチイイ。
流されそうになる意識のなか、ふとそんなことを思う。
280 :
素ルメ:03/05/19 14:00 ID:s8zwhg6t
「リナっ───!」
嬉しいくらい切なげな声であたしを呼ばないで。瞼を開くと、眉根をよせ快楽に
耐えている愛しい人がいた。嫉妬したくなるくらい色っぽい。
ねぇ、感じてくれてるの?あたしと一緒に。
ガウリイの腰の動きが早くなる。
「ああっ・・・ガウリイっ───」
「───くうっ」
ぐちゅぐちゅに掻き回された、あたしのナカを、熱いモノが駆けめぐった。
それに押し出されるように、あたしは気を失った。
気づいたら、あたし、しっかりとガウリイの腕にかかえこまれてて。
「で、今度から、二人部屋だな」
「はぁ?なにいってんのよ」
「だって、リナに一人でされるわけにはいかないし」
まだそれをいうか・・・こいつは・・・。
「それに、あんな声で呼ばれたらたまんないしなぁ」
「──────!!!きききききいて!」
「ばっちり」
言葉にならないあたしに、満面の笑みで答えるガウリイ。
「だから、覚悟してろよ、リナ」
「できるかっ!ぼけぇー」
逃れきれない腕のなかで、悔しくて悔しくて、あたしは堅く復讐を誓った。
少し、嬉しいのは気のせいなんだから───
281 :
素ルメ:03/05/19 14:07 ID:s8zwhg6t
本番編うpし終わりました。
相変わらずヌルエロですいません。
読んでくださると嬉しいっす
>ネコパンチさん
百合モノいいですね!私も今、レティメニ書いてます。
私が書くのが、早いのは時間がありあまってるからですw
それに駄文ですから
ムリなさらず、自分の書きたいペースが一番ですよ
明日、もしくはあさってにレティメニ投下できるかと思います
ヤケクソぎみで書いたのでムチャクチャですが
あと生体兵器なので、恥じらいなさそうだなー・・・
と思ってるので、ちょっと直接的な表現がでてくるかもしれません
苦手な方はスルーしてくださいまし
>素ルメさん
私も時間はあるんですけどまとめるの下手というかマトメらんないんですよ
それに、わたしも駄文です。
素ルメさんのガウ×リナは可愛いくて好きです。
なんか、愛があふれてる感じがします。
ブラックガウリィゴチになりましたぁ。
283 :
bloom:03/05/19 15:01 ID:TrQQCct8
すごいスタートダッシュですね、このスレ。
手の早い人ばかりで、ROMっているので精一杯……。
しかも、みんな良作ときてるんだから、頭が下がりますわ。この調子でぐわんばれ〜。
やったー!本番編おつかれさまです。
「朝までもたないぞ」に萌え。
そっかー朝までかー。いや、うらやましいですな〜。
どうもごちそうさまでした。あのセリフ反芻してさらに萌えます。
286 :
どんぐり:03/05/20 12:53 ID:Yp+SSb/Z
ゼロアメ執筆中ですが、無駄に長くなりそうなので
書いてはうpという方向で逝くことにします。
途中矛盾するかも(汗)
素ルメさん>
うあーエロリナー!! しかもラブですな!
堪能させていただきました。ゴチです。中田氏ハァハァ。
ネコパンチさん>
書くの早くないですよー。でもゼロアメとかも頑張りますー。
アメリナ百合もの、是非みたいです!!
287 :
どんぐり:03/05/20 12:54 ID:Yp+SSb/Z
大聖堂に響くのは教典を読み上げる声。
全ての人々が沈黙し、或いは小さくすすり泣く。
そんな中で、どうしてはしたない声でのたうち回れようか?
喪主を務める父の横で、アメリアは喪服に包んだ躰を細かく震わせ続けてい
た。
傍目で見れば、彼女が祖父の死について今にもくずおれそうなほどの悲しみ
を感じ、それに耐えているという風にも見えただろう。
しかし、漆黒の衣装の下、服に合わせた下着の更に奥では、男の指が確かに
今なお、彼女を辱めていた。
「………っ、く」
葬儀が始まってすぐに、それは現れた。
しかし彼女の前後左右、何処にもそんなふしだらな真似をするものは居ない
。いや、見えはしない。
なぜならば相手は精神世界(アストラル・サイド)から指先だけ、或いは舌
先だけを具現しているのだから。
こんな馬鹿な真似をする魔族なんて、一人しか思い当たらない。
(っの、すっとこ魔族……………!!)
乱れる呼吸も紅潮した頬も、感じすぎて潤んだ瞳も、全て悲しみの所為だと
いうポーズをとり続けている。
そんなアメリアの努力など綺麗さっぱり無視し、ゼロスの指は痛みを訴える
ほど充血した陰核を弄ぶ。
長い責め苦に晒されて蜜を垂れ流す秘唇にくちづけし、きつく閉じ続ける脚
を割り開かせては、達するほどではない性戯を繰り返す。
「……っ……う………」
指先は時折移動し、惨めなほどに疼く胸の先端を弾く。
ゆっくりゆっくり彼女の中へと指を潜り込ませて、ただ抜き差しするだけの
動き。その無造作な動きが、アメリアにとっては耐え難い苦痛。
せめて誰もいない場所だったなら、はしたなく大声で喘ぎ、いやらしく腰を
振ってしまえただろうに。
288 :
どんぐり:03/05/20 12:55 ID:Yp+SSb/Z
そうさせられる事の屈辱など、今行われている蹂躙に比べればなんでもない
のに。
陰核をこねくり回す指を察知して、周りの者に気付かれないよう、そっとそ
の上に手を伸ばす。
けれどゼロスの指は雪が溶けるようにその実体を隠し、アメリアを嘲笑する
ように、彼女の素肌を這いずった。
(こ………こんなの………魔族なんかにぃ…っ!)
正義を愛し、悪を討つことを信条としてきた彼女にとって、悪の権化である
魔族に躰を弄ばれるのは、死にも等しい屈辱だった。
せめて簡単には陥落すまいと耐え続けていたが、それはアメリアの強靱な精
神力があってこそ。
それでも、葬儀が中盤にさしかかった頃、とうとうアメリアにも限界が訪れ
たのである。
がくん、と膝から力が抜ける。
腰から下の感覚などはとうに抜け落ち、良くこれで立っていられたものだと
自分でも思うほど、膝から下はがくがくと震えていた。
(おやおや……もうギブアップですか?)
からかう声を耳許で聞いて、アメリアは堪らず敷石に爪を立てた。
289 :
どんぐり:03/05/20 12:56 ID:Yp+SSb/Z
喪服姿のまま寝室に滑り込み、柔らかいベッドに倒れ込む。
侍女も衛兵も、殆どがまだ葬儀を行っている大聖堂に行っているはず。
そしてもともと、王宮の中は防音能力の高い作りになっている。
「ゼロス! いるんでしょう、出てきなさい!」
「仰せのままに、お姫様」
神官用の喪服に身を包んだゼロスが、空間を裂いて現れた。
「まずはお悔やみ申し上げます」
「ふざけないで。大事な葬儀の最中にあんなふしだらな真似……何のつもり?!」
今すぐにでもスカートをたくし上げ、熱く疼くソコを慰めたいのだが、それ
よりもアメリアを突き動かすのは屈辱故の怒り。
「何のって……決まってるじゃないですか、あなたのその感情ですよ」
正義感が強く、悪党だの魔族だのを毛嫌いする彼女は、それこそ魔族に触れ
られることを極端に嫌がる。しかし、それは魔族を悦ばせるものに過ぎない。
最悪の連鎖だ。
「ほら、そんな威勢のいいことを仰っていても、ここはもうヒクヒクしてるん
でしょ?」
ゼロスは錫杖を持ち上げると、石突きでアメリアのスカート越しに、その部
分を小突いた。
290 :
どんぐり:03/05/20 12:58 ID:Yp+SSb/Z
取りあえずここまで〜。
残りはおいおいうp致しますので、マターリお待ち下さい。
忘れられない内に終わらせるよう頑張ります。
>>290 悶え待ち。
鼻血垂れ流しつつ放置プレイに耐えます。
アナタサイコーダヨー
292 :
素ルメ:03/05/20 14:00 ID:xFKoJTYn
>ドングリさん
エロすぎ イイ━━━(゚∀゚)━━━!!
いいです、グッジョブ!続きが楽しみです
レテェメニは明日になりそうです トホ
ガウリナ読んで下さった方ありがとうございました
どうしてもこの二人はアマアマになってしまいます(汗
参考までに聞きたいのだが、ここの男性陣はどんなエロがお好み?
L様と部下SのSえ(ごぎゃっずりゅうう
>>293 姉ちゃんに逆ギレすぽっとの獣姦モ(残酷描写のため削除
295 :
99:03/05/20 22:11 ID:Jpli+eNy
以前、ここのスレで
『ゼルリナ2本書いたんだけど、今だぶってるから後でうpする』
と、言ってた者です。
バカSSです。ヌルイです。
296 :
99:03/05/20 22:12 ID:Jpli+eNy
悪戯心が湧いてくる――。
あなたと淫らな事をしてみたい。
■■■
「お帰りーゼル、案外早かったのね」
「――またお前か……」
ベットに寝そべり、引き寄せたナイトテーブル(山盛りのクッキーが乗っている)に手をのばしている少女――リナ。ゼルガディスは無駄と知りつつも、彼女を睨み付けた。
他人の部屋に勝手に入っているにも関わらず、悪びれもしない彼女の様子にため息を禁じ得ない。
「なあに?疲れてんの?――はい、あーん」
ゼルガディスの口元にクッキーを差し出す。
「……」
「疲れてる時は甘いものが一番よ。はい、あーん」
断れば機嫌を損ねる――そんな事は火を見るより明らかだ。そしてその鉾先が自分を含め、全く事情を知らないアメリアや、もとより訳の分かってないガウリイに向けられるのだろう。
「甘っ…」
「ほいひーへほ?(おいしいでしょ)」
「口に物を入れたまま喋るな。で、旦那とアメリアは?」
「なんかね、海に行くって。夕方までには帰るそうよ」
297 :
99:03/05/20 22:13 ID:Jpli+eNy
窓の外、古い町並みの向こうに海が見える。ここは漁業が盛んな海岸都市だ。
軋んだ音を立てながら窓が開かれると、潮の匂いが飛び込んで来た。
「風が強いから閉めてたのに……」
乱れる栗色の髪を押さえながら、リナは口を尖らせた。
「甘いんだよ、部屋の中が」
「あたしは甘いの好きだけどな」
さわさわと、風が彼女の髪を揺らす――潮の香りに混じって、別の鼻孔をくすぐる匂いがした。
ゼルガディスはリナの髪を一房すくい取り、鼻先に持って来た。
「これ、ここ(宿)のシャンプーか?」
「そうよ。備え付けのシャンプーがあるのに、自分の使う訳無いでしょ?」
いかにもリナらしいその台詞に、珍しくゼルガディスは吹き出す。
「なにー?その笑い。……もしかして、潮臭い?」
ベットにがばっと起き上がり、髪を鼻に押し付けクンクンと嗅ぐ――自分じゃわかんないわと眉をひそめ「部屋にいても匂いが付くんなら、一緒に海へ行けば良かった」と、のたまった。
「今から行って来たらどうだ?」
「――ゼル、あたしを追い出したいのね」
「誰もそんな事言ってないだろう」
「部屋が甘いだの、髪が潮臭いだのさ」
この少女にしては珍しくしおらしい態度に、ゼルガディスの心臓が跳ねた。
思わず抱き締め「いい匂いだって言ってんだ」等と柄にもないセリフが出、「あたしとシたくなった?」なんて――気が付くとリナを押し倒していた。
298 :
99:03/05/20 22:14 ID:Jpli+eNy
いつだって彼女のペースだ。
「ね、これ使ってみない?」
いつの間に外したのか、リナが自分をバンダナをゼルガディスに突き付けた。
「な……?」
「緊縛プレイ」
「――ひとつ聞いておく、どっちがどっちだ。ここまで盛り上がって今さら止められんから付き合ってもいいが、俺が縛ってお前にするのか、お前が縛って俺にするのか。返答次第では今すぐ逃げるぞ」
ゼルガディスは一気にまくしたてた。
「そうね、あたしがゼルを縛っていろいろするってのも……逃げんな!――じゃなくて、縛られてみたいの、あなたに」
リナはゼルガディスにバンダナを渡した。
■■
頭上高く一つに纏められた手が、ベットのヘッドに通っているパイプに固定される。
「なんか、気分出て来ちゃった……」
まだ何もしていないのにリナは顔を上気させ、期待のこもった目でゼルガディスを見つめた。
「乱暴にして?レイプするみたいに」
「(もとよりそのつもりだが)入り込んでドラスレなんかブッ放すなよ」
まぁリクエストもあった事だしここは一つ乱暴に行くか――と思う。それにこの生意気な少女を泣かせてもみたい。せいぜいそれらしく犯ってやろうじゃないか。
299 :
99:03/05/20 22:15 ID:Jpli+eNy
意を決したようにリナの上着を引き裂くようにはだける。
両手で彼女の乳房を強く揉み込み、すでに硬くなっているしこりを摘まみ上げた。
「あぁっ!…っん……や…ゼル、キス…してく…れ…ないの?」
「レイプ犯がキスなんぞするか」
胸への愛撫もそこそこにズボンを下着ごとずりおろす。リナの足を広げ身体を割り込ませながら、片足を肩に担ぎ、いきなり彼女の中へ指をつっこんだ。
「いっ…痛っ…ゼ、ル…」
リナの言葉を無視し、強引に指を2本に増やす。
数回抜き差しすると、蜜が溢れて来た。指を抜いて、自分のズボンをずり下げ――
「やだっ…まだ濡れてなっ…あぁっ!」
まだ十分にほぐれていないリナの中――無理矢理ねじ込むように挿入させると、彼はきつく打ち込んだ。
「いやぁっ!やだっ!ゼルっ…!」
言葉以外抵抗するすべのないリナの喘ぎに、かえって興奮が高まって止まらない。
激しくなるぜルガディスの打ち込みにリナは――
■■
宿の前を歩く大きな身体と小さな身体。二人の足がふと止まり、小さな身体の方が空を見上げる。
「すわっ!あれはリナさんの悲鳴!不肖アメリア、今すぐお助けします!」
「ちがっ…!アメリア、違う!」
「レビテーション!」
ガウリイの制止も空しく、アメリアは一直線に窓へ飛んでいく。大きくため息を付くと、ガウリイは窓のすぐ下まで足を進めた。
――ほどなく、絶叫とともにコントロール不能で落ちて来るだろうアメリアの為に。
■■■FIN■■■
300 :
どんぐり:03/05/20 23:39 ID:sX3Y+i+/
>>291・素ルメさん
ぐはー、読んでくださってありがとうございますー。
しかしまだ挿入までいってないので、果たしていつ終わるのか。自滅。
出来るだけ短く纏めます。はい。
ところで皆様、ゼロアメも鬼畜ですが、微妙にラブいのと本気でリョージョクなのと
どちらがお好みでしょうか。あんまり救いが無くてもね……
>>295 99さんイイ━━━(゚∀゚)━━━!!
緊縛プレイとかレイププレイとかめっちゃハァハァしますた。
しかしオチから推察するに、お外に筒抜けだったんですね?(爆笑)
贅沢を言えば、もっと読んでみたかった〜v
さりげなくアメリアのフォローに回るガウリイも個人的にツボですv
ごちそうさまでつた。よろしかったらまたゼルリナ書いて下さいv
301 :
99:03/05/21 08:01 ID:djQ9C8Dv
>>300 どんぐりさん
先にオチを思い付いて書いたんですよ。
ゼルに窓開けさせました。
好き者でわがままなリナと、それに付き合わされるゼルという設定が大好きで
ついこういうの書いてしまうのですよハア
どんぐりさんのゼルアメ吐血しました。
完全なリョージョクものもいいですが、できればゼル→アメといった感じがキボン
がんばってくださいね〜v
302 :
99:03/05/21 12:10 ID:KX4K6HIo
ごめんなさい。
ゼルアメじゃなくてゼロアメです...
なんて間違いを...逝ってきます。
「レティ〜〜」
「だから、その呼び方はやめなさいって何度も言ってるで───」
振り向きざまに、いつもの文句を言おうとレティは凍り付いた。予想もしないメニィの姿を目にして。
メニィのその大きな瞳にはあふれんばかりの涙、そして、顔はユデタコといわんばかりに真っ赤だった。
「ど、どうしたの?メニィ?」
いつも冷静なレティも、この時ばかりはメニィの異常に取り乱さずにはいられなかった。
「・・・な、なんか、体がすごく熱いの〜〜」
風邪?真っ先にそう疑うトコだが、生体兵器ともあろうメニィがそんじょそこらのウィルスにかかるはずがない。
「・・・なんでそうなったのか、心当たりはないの?」
「ん〜〜〜、ジュース飲んでから変なカンジ・・・」
「ジュース?」
レティはメニィの持っているジュースの殻を見て、しばし呆然───その後、あわてて、何度も確かめた。そこにかいてある文字を。
『これでアナタも絶倫マシーン!勇気ビンビン!アソコもビンビン!(・∀・)イイ!』
あまりにもアホくさい煽り文に、レティ、気を失いそうになる。停止しかけた脳をむりやり動かし、状況をなんとか掴もうとする。
───ええと、メニィはこれをのんで・・・
───つまりは、ええと
───メニィは、ヤりたくてたまらないと・・・
ポンッ
やっとのことで、そこへたどり着き思わず手を叩く彼女。
そして・・・
カアアアアッ───
一気に赤面する。
「レティ・・・一人で百面相してる・・・」
「な、なに、呑気なこといってるのよ、アナタのせいでもあるのよ」
「え〜〜そんなことよりどうにかしてよ〜レティ〜たすけて〜」
「どうにかって・・・・・・」
ふと、レティはかねてから不思議に思っていたコトを思い出す。
───生体兵器ってエッチなことできるのかしら?
そう、今、それを試してみる絶好の機会だ。
「ね、ねぇ・・・メニィ、それをどうにかできるならなんでもする?」
「うんっ!するっ!だからなんとかして〜」
「わかったわ、なんとかするけど、今からすること、他の人とやっちゃダメよ?」
「う・・・うん?わかった〜」
なんだかんいいながら、レティも、結局、欲求不満だったのかもしれない───
「メニィ、ベットに裸になって横たわって」
「え?裸になるの?なんでなんで?」
「いいから、黙ってやんなさい」
「はぁ〜い」
ちょっと楽しげにメニィは脱ぎだした。しなやかな躰が露わになる。
横たわったメニィにレティは覆い被さった。そっと。
「レティ───なにっ・・・」
とまどう唇にキス。触れあう唇はどんなものよりも柔らい。
息を求めて開く、メニィの小さな唇にレティシアは舌を滑り込ませた。
初めての体験に逃げまとう舌を捕まえ、絡ませる。
ちゅぷ・・・ちゅっ・・・ちゅるん・・・
「───はぁっ」
長いキスの後、解放されたメニィは大きく息をついた。二人の唾液が細い顎を伝う。
「レ、レティ・・・ますます変なカンジだよぅ〜」
「いいから、少し黙りなさい・・・すぐ佳くなるから・・・」
メニィの耳や首筋にレティはキスを施してゆく。
「あっ・・・れて・・・あっ」
思わず声をあげてしまい、メニィは怒られるんじゃないかとあわてて口を塞いだ。
「自然にでる声なら・・・出していいわよ」
と、苦笑するレティ。本当になにも知らないのね───罪悪感が彼女の胸に広がっていったが、今はこうするしかないような気がした。
メニィの体つきにしては大きな胸のふくらみを、レティは優しくもみしだく。
「あんっ・・・あっ・・・ふっ」
反応しかけている先端は驚くほどキレイな色をしていた。生まれたての赤子のような。
メニィは実年齢は三歳だし、そんな色をしてるのもわかるのだが───
汚れのない、その色にレティは少し悔しくなり、強く摘んだ。
「ぁああっ!」
あっというまに濃く色づき、そそり立つしこり。
「れ・・・れて・・・オッパイ・・・もっといじって・・・」
「キモチイイの?」
「う、うん・・・おなかがくすぐったいけど・・・」
「・・・わかったわ」
レティはそこで身にまとっていた服を脱ぎすて、全裸になった。
そのまま、再びメニィに覆い被さる。今度は二人の乳房が重なるように。
メニィの堅くなった先端に、レティの柔らかなふくらみが押しつけられた。
レティは小さな背中に手を回し、ゆっくりと乳房同志をこすりあわせる。
やわやわとした感触のなかに、確かな快楽を二人は感じ取った。
「んっ・・・あっ・・・あああっ」
「ふっ・・・ああっ」
甘い声のハーモニーが部屋に響く。レティの胸の先端も既に頭角を表していた。
「れ・・・てぃ・・・なんかっなんかっ・・・オマンコから・・・あっ」
メニィの切羽つまった声に、レティはあわてて、メニィの割れ目に手を這わせた。
「あ───、メニィ、大丈夫よ・・・」
「な・・・なにこれぇ・・・・」
「これはキモチイイときにでる、愛液ってやつよ」
「オ、オシッコじゃないの?」
「おしっこって・・・メニィ・・・」
メニィらしいといっては、メニィらしい反応に思わず笑ってしまうレティ。
「もっと、これから気持ちよくなれるわよ・・・」
ゆっくりと指を、メニィの秘所に這わせ、何度か指を往復させた。そこはしたたかに濡れそぼっていた。
「んっ・・・っはっ・・・あっ・・・気持ちいいよぅ・・・」
レティは今まで触れたことのない柔らかさに少しとまどう。
306 :
素ルメ:03/05/21 12:29 ID:ygbZ9YdK
急用がはいったので、またしばらくしてからうpします(´Д`)
307 :
素ルメ:03/05/21 13:50 ID:ygbZ9YdK
>>305の続きです
───鷲掴みにしたら、崩れ落ちちゃうんじゃないかしら
それほどまでに、メニィの秘所は熱く溶けそうで。
レティの指にまとわりついて離さない、ドロリとした粘膜。
「ぁっ・・・ひ・・・あっ・・・はぁん」
メニィはこぶしをきつく握り、初めて体験する得体の知れない気持ちよさに耐えていた。
「メニィ・・・脚、開いて」
言いつけ通りに脚を開くメニィ。露わになったメニィのソコも乳首と同じように初々しい桃色をしていた。思わずため息をつきそうなほどキレイで。
レティがおそるおそる顔を近づけると、ほのかにただようオンナの香り。
ヒダに沿い蜜を舐めとると、メニィは小さな躰を仰け反らせひとくわ大きく嬌声をあげた。
「ひあっ・・・そんなとこっ・・・きたないよぅ・・・」
「汚くなんかないわよ・・・キレイ・・・」
熱いレティの舌の刺激とともに、レティの花芯はじょじょに凝り固まっていく。
「ね・・・メニィ、あたしのもなめれる?」
たまらなくなったレティは問いかける。
「な、舐めると・・・レティもキモチイイ?」
「うん・・・多分」
おずおずと、メニィはレティの秘所に口づけた。
「あっ・・・」
「レティもたくさんアイエキでてるね・・・」
あふれ出る様が面白いのか、メニィは夢中でレティの蜜を舐める。音をたてて。
「この突起みたいなの、なぁに?」
「んっ・・・メニィ・・・そこは、クリトリスっ・・・」
メニィは遠慮なしに、その固くなったトコをグリグリと弄り回した。
308 :
素ルメ:03/05/21 13:51 ID:ygbZ9YdK
「あっ───あああっ!メニィ!やめなさい!」
このままだとレティ、メニィより先にイってしまいそうで急いで制止をかけた。
そして、止めていたメニィへの愛撫を再開する。
意図せず、お互い舐めあう形になった。
「っあっ・・・れ、れてぃ・・・もっとクリトリス舐めてぇ・・・」
「はっ・・・めにぃ・・・もよっ」
レティがメニィの愛らしい真珠のような花芯をきつく吸うと、お返しといわんばかりに、メニィは舌を差し込む。二人ともお互いの蜜で唇が艶めいていた。
二人分の息づかいと、あえぎと、ペチャペチャとした淫らな水音しかしない空間。
「ああっ・・・レティ!変になっちゃう・・んああっ」
どんどん高みに連れ去られ、二人は不思議な感覚に陥る。相手の秘所を舐めているのに、自分のを舐めているような。レティがメニィのを強く吸うと自分の躰にも甘い戦慄が走るのだ。メニィも同じく。もう、絶頂は近い───
「あああああああっ───」
「ひああっ・・・レティ!レティ!」
そして二人は折り重なるように果てた───。
それからのシューティングスター号では、女同士の秘め事が途絶えなかった日はなという───。
309 :
素ルメ:03/05/21 13:55 ID:ygbZ9YdK
終わりました。途中途絶えてすいません。
今度から長いのは、二日にわけて投下したいです。
手、手が疲れました。次はイザサミ書けたらな、と思ってます
>99さん
>縛られてみたいの、あなたに
ココ!やばいくらい萌えました。もう、涎ものです。モエー
しかし、ココのゼルは本当、いい目みてるなぁ ウラヤマー
310 :
99:03/05/21 15:37 ID:dRnukenp
>>309素ルメさん
イエー初百合!なかなかよいものですな〜。
仕事さぼって待ってたかいがありました。
ノーマルカップリングばかり読んできたわたしにとって、新鮮な驚きでしたよ。
まさにグッジョブです!
ゼルリナ又機会があったら書いてみたいです。
似たようなパターンになるでしょうけど...
311 :
山崎 渉:03/05/22 02:25 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
312 :
どんぐり:03/05/22 12:30 ID:Ky9PH25n
そろそろageた方が良いのかなと思いつつ、投下するのでsageていきます。
*******************
「ひぁっ!」
的確に陰核を突かれ、アメリアの躰に快感が奔る。
電撃でも浴びたかのように背中を反らせ、そのまま白いベッドの上に倒れ込
んだ。
しかし、ゼロスの責めがその程度で収まるわけがない。
つついてくる錫杖から逃れようと躰を捩って、半分俯せになる。
だがその姿はまるで無防備で、今度は後ろの堅い蕾や、綻びきった蜜壺の入
り口を突かれてしまう。
「あ! あぁっ! ダメ、そこ、ダメぇっ!」
「ダメなんて仰ってる割に、お尻を高々と持ち上げてらっしゃるのはどうしてですか?」
「し、しらな……っあ……ンっ…!」
知らず知らずのうちに腰を持ち上げ、より感じる場所を石突きに当てようと
してしまう。
その動きに気付いたゼロスは、アメリアのスカートの中に錫杖を忍ばせ、そ
のままぐいと、錫杖でアメリアの躰を持ち上げた。
「やぁぁぁぁ………っ!!」
ショーツにあてがわれた錫杖の圧力で、ソコから溢れた蜜が錫杖を伝い落ち
る。
「ほらほらアメリアさん、ご自分で動いてください。イきたいんでしょう?」
脚は震えてろくに動かない、けれど自分で動き出さなければ、いつまで経って
もイくことはできないだろう。
躰の疼きに耐えかねて、アメリアは憎むべき敵の言いなりになる。
313 :
どんぐり:03/05/22 12:30 ID:Ky9PH25n
ぐっと渾身の力を込めて膝を立て、ゆっくりと、淫らに腰を蠢かせ始めた。
絹が触れ合うさらさらという音が清浄すぎて、自分のはしたない姿が汚く思え
る。
そう思えば思い詰めるほど、アメリアは被虐の悦びにうち震える。
「っあ……あン……うぁぁっ…」
秘裂を錫杖に擦り付けるたび、溢れ出した淫蜜がくちゅくちゅと鳴り響く。
自分の呼吸と濡れた蜜の音が、奇妙なほどに大きく聞こえた。
しどけなく開かれた唇から、飲み下せなかった唾液が零れてシーツに染み込ん
だ。
「はっ…あ…んん…ふ……ぅ…ん…ンっ…」
無様に錫杖で自分を慰める、アメリアの動きが早まっていく。
きつく眼を閉じ、その悦楽だけを鋭敏に感じ取っている。
ほんの少し、後ほんの少しで。
「っあ…………! ダメぇっ………」
それまでずっと、髪の毛ひとすじぶんさえ動かされなかった錫杖が引き抜かれ、
アメリアはイきそこねてしまった。
「ゼロス…お願い……続けさせて…イかせてよぉっ……」
アメリアの躰にはもう動く力がない。
ぐったりとした肢体をベッドの上に投げ出して、彼女は眼を閉じる。
「それって『焦らされすぎて我慢できないから、早く犯してv』って事ですよ
ね?」
アメリアの上にのしかかりながら囁くと、彼女は潤んだ眼の端でゼロスを睨
み付け「殺すわよ」とかすかに呟いた。
314 :
どんぐり:03/05/22 12:32 ID:Ky9PH25n
今にもどうにかなってしまいそうな、正気と狂喜の狭間にいるような彼女の
姿が余程気に入ったか。
ゼロスの笑みがますます深くなる。
「おお怖いv ま、今日は余り時間もありませんから…ねv」
急いたふうにアメリアの服に手を掛ける。
喪服の上からたわわな果実を揉み、襟越しに首筋にきつくくちづけた。
「時間がないって……ん…また……なにか……悪巧みしてるんじゃ………っ」
「それは秘密ですv」
「白状しなさい、ゼロ………っ!!」
言い終わらぬ内に、喪服の胸の辺りを引き裂かれる。
あっと言う間にまろびだされた乳房に、ゼロスは遠慮なく手を伸ばす。
「ふ、っうン………あ……や……あぁっ」
ぷっくりと立ち上がった先端は、もはや指先で擦られる程度では満足しない
。
葬儀の間に、いつ挿入られてもいい位に慣らされていたのだ。こんな前戯な
ど必要ない。
「ゼ、ロス……も、いいから………っ………はやく……しなさいっ……」
堪えきれずに自ら腰を揺らし、ゼロスの脚に秘所を押しつける。
グズグズに濡れた感触さえ、甘い快感として知覚されていた。
「えぇ〜? もうですかぁ?」
ゼロスはいかにも不満です、と言う表情で「もうちょっとくらい
胸を弄りたかったんですけどねー」とかなんとか駄々をこねる。
「わかったわよ、後で好きなだけ弄ればいいでしょ……っ……!
だ、から………早く………い、挿入てよぉっ…!」
315 :
どんぐり:03/05/22 12:34 ID:Ky9PH25n
アメリアは自らの手でスカートを一気にたくし上げ、その下に幾重にも重な
るパニエも捲り上げた。蒸された熱が解放され、下肢が一気に冷える。
恥ずかしさから顔中が真っ赤に染まるが、今は羞恥より、屈辱より、目の前
の男に抱かれることが優先だった。
相手がいけ好かない魔族でも――――……悪くはない。
「わかりました。それじゃ………」
細められていたゼロスの目が、うっすら開かれる。
アメジストを填め込んだような瞳が、アメリアを捕らえて離さない。
濡れて少し重くなったショーツを引きちぎられ、華奢な両脚を纏めて上に持
ち上げられる。丁度、赤ん坊のおむつを替えさせるような感じだ。
一番恥ずかしい場所が奥の奥まで見られているようで、恥ずかしい。
「アメリアさんのココは狭いから、こうした方が楽でしょう?」
「た、ただそーゆーのが見たいだけでしょう?!」
「違いますよ。たっぷり愉しみたいのと、恥ずかしがるアメリアさんの顔が見
たいだけです」
「同じじゃないの…………っく………あぁ…ン…!」
艶を帯びていた抗議の声は、突き立てられたそれの感触に、嬌声へと変化す
る。
待ち望んでいたその感触と、ソレを咥え込まされたことに依る快感。
「あ、ああっ………イイのぉっ……ソレ、いいのぉ……っ!」
仰け反った拍子に黒い襟から白い喉が覗く。
さらけ出された急所に獣が噛み付くように、ゼロスの唇がそこに噛み付いた。
ストイックな肌に、赤黒い刻印が刻みつけられる。
316 :
どんぐり:03/05/22 12:35 ID:Ky9PH25n
根本まで押し込められたソレの熱が、アメリアの中を灼く。
気が狂いそうなほどに快楽の炎で炙られていた彼女の躰は、溢れんばかりに
湛えた蜜と共にゼロスを締め付ける。
喉笛に寄せられたゼロスの唇から、甘い吐息が漏れ聞こえた。
「は…ぁ………何度抱いても、アメリアさんの中はイイですね……v」
「っ…それは…どうも……ン……っ……」
喉から耳朶へ、首筋をなぞるように舐め上げられる。
剥き出しの乳房も休むことなく揉みほぐされ、彼女の頭の中は常に送り込ま
れる快感で真っ白に染め上げられていた。
じりじりとゼロスのペースで紬送が開始されるが、その動きにさえ物足りな
さを感じて、アメリアは自分から動き出す。
ほっそりした脚をふわりとゼロスの手から抜き取り、片方を彼の腰に、もう
片方は首に引っかけて、一度彼女から距離を置いたゼロスを引き寄せた。
「……………もっとよ」
女王然とした口調で、激しさをねだる。
ほんの僅かに呆けていたゼロスも、その意味を瞬時に悟って、唇を綺麗な三
日月の形に吊り上げた。
「仰せのままに」
317 :
どんぐり:03/05/22 12:37 ID:Ky9PH25n
もうひと山あるので、残りは夜か明日投下します。
>素ルメさん
モトネタ知らないんですけど、禿しく萌えました。ハァハァ。
次回作も楽しみにしてまつ。
318 :
素ルメ:03/05/22 13:54 ID:wstllbL0
ハァハァこちらこそ本当に萌えさせていただきました
エロすぎる・・・。ウラヤマシィー。続き。首がのびまくるほどマッテマス>ドングリさん
もう、百合モノなんてどうしていいかわからず四苦八苦しました。
最後の最後で誤字ったし(気がぬけてw)
読んで下さりありがとうございます。ゼルリナ楽しみにしております>99さん
ねぇちゃんとスポットの獣k(げしょがしょ
かいてみたいような、ないような・・・w
て、いうかにガウリナかいてホシィ 自家発電はわびしいです
319 :
名無しさん@ピンキー:03/05/22 15:28 ID:l6yGVZCg
ゼロスの台詞が激しく萌えますな。
じゅるり。
いいっす!超萌えました
322 :
どんぐり:03/05/23 00:28 ID:8uM8FBlw
それではラストスパートかけます!
無惨に引きちぎられ、その形をようやくとどめる喪服。
引き裂かれた穴の至る所から覗くのは、ドレスに合わせた下着と白い素肌。
ドレスの下の真珠と謳われる貴婦人の脚が、今は惜しげもなく明かりの下で
くねらされていた。
「ひっ、あ、あぁっ! や…あ………もっとぉ」
ずたずたのドレスが、余計にゼロスの――魔族として、そして雄としての――
欲求を激しく煽り立てる。
「アメリアさん……綺麗ですよ……魔族(ぼく)に陵辱されているというのに…
あなたは……………」
陵辱され、貶められても、その本質は彼の望むものに染まらない。
だからこそ彼女は美しく、毅然とし、何度でも貶めたくなるのだ。
ベッドの縁に腰掛けて、対面座位で突き上げる。
突かれるたびに重量のある乳房が上下に激しく揺れ、おとがいを逸らして喘
ぎ続ける様は、とても淫靡だ。
ゼロスの首に腕を回し、しがみついてきたアメリアの肩越しにバルコニーを
見る。空はもう暮れていた。
不意にイタズラを思いつき、ゼロスはアメリアの丸い尻に手を差し入れると、
繋がった姿のままで立ち上がった。
323 :
どんぐり:03/05/23 00:28 ID:8uM8FBlw
奥までねじ込まれたソレが彼女の体重で一層奥へと食い込んで、ゼロスが一
歩踏み出すたびに、アメリアは狂ったように鳴いた。
「うあっ! あ! あんっ!」
バルコニーへ出ると、夜風が熱せられた肌を冷ましていく。
数え切れないほどイかされ続けたアメリアの躰を、繋がったままでぐるりと
反転させる。
「きゃうっ!」
手摺りに上体を凭れさせ、もはや裸に等しい、ぼろ布を纏うだけの肢体を激
しく突き上げる。
「ふ、あぁっ…………う……んっ……!!!」
何処かで衛兵や侍女が聴いているかも知れないと気づき、アメリアは咄嗟に
両手で口元を覆った。
そんな彼女に気付いてか、ゼロスは背後から、そっとアメリアに耳打ちする。
「………御祖父様が崩御されて、暫くは鳴り物が禁止なんですよね?
これだけ街が静かなんですから……良く響くでしょうね、アメリアさんの声
………v」
そうだ。街は水を打ったかのように静まりかえり、小さな音が酷く大きく聞
こえてしまう。
街までは届かないだろうけれど、どの範囲まで、どんな声で聞こえてしまう
か。アメリアは唯一綺麗に残ったままの、黒いレースの手袋をきつく噛み締め
た。
324 :
どんぐり:03/05/23 00:29 ID:8uM8FBlw
律動のペースが速められるに連れて、掻き出される蜜がバルコニーの床に水
溜まりを作る。ぱたぱたと水の落ちる音と、堪えきれずに漏らしてしまう嬌声。
強い快感に陥落して膝を突き、手摺りの下部に縋り付いた。
透かし彫りに乳首が擦れて気持ちいい。
「んっ、ん……っ…ぅンっ……ん……っ…!…」
がくがくと腰が振れる。頭の中がオーバーヒートしそうになる。
「アメリアさん、そろそろイきますよ…」
ゼロスの声も何処か遠い。その意味をどうにか理解できたアメリアは、どうに
か首を縦に振った。
(ダメ、声が……声が出ちゃうっ!)
指から血が出るほどに噛み続けていたが、それももう役に立たない。
理性を洗い流す悦楽の大波に合わせて、激しく腰を動かしていく。
「んっ、あ、あ……あああああああぁぁぁぁ!!」
一際強く叩き付けられたその一撃で、アメリアの子宮から頭頂へ、激しい快感
が迸る。止められずに喉から絶頂の声が飛び出していく、その刹那。
325 :
どんぐり:03/05/23 00:30 ID:8uM8FBlw
ゴーン……………ゴーン……………ゴーン…………
弔いの鐘が鳴り響く。
長い長い葬儀が、ようやく終わったのだ。
そして、彼女への陵辱の時間も。
絶頂の瞬間抜き取られ、行き場を無くした白濁がアメリアの上に降り注ぐ。
バルコニーに倒れ込んだ彼女の躰を、黒いドレスの残骸と、白い汚れが彩って
いた。
次にアメリアが意識を取り戻したとき、そこは自室のベッドの上だった。
傍らではゼロスが椅子に腰掛け、弱冷気の魔法でアメリアを介抱していた。
「………少し張り切りすぎましたかね?」
「…………少しなんてもんじゃなかったわよ」
虚ろな視線で何気なく、引きちぎられ、穢された喪服に目を落とす。
ゼロスの手によって引き裂かれ、白で斑に汚されていたドレスは、先程までの
陵辱が夢であったかのように元の姿に戻されていた。
「直しておきました。いつまでもあのままじゃ、さすがにお辛いでしょう?」
「お礼は言わないわ。お前の責任だし、その方が良いでしょ?」
「はい」
感謝の感情など、必要ない。
だから代わりに、侮蔑と嫌悪の感情を投げつけた。
326 :
どんぐり:03/05/23 00:32 ID:8uM8FBlw
そんなどす黒い感情を喰らいながら、ゼロスは手を伸べてアメリアの頬に触れ
た。
冷たい虚無の手。その冷ややかさが心地よくて、アメリアは静かに眼を閉じた。
微睡みながら微かに目を開けると、まだ、ゼロスはそこにいる。
「………………どうして…………?」
どうして、そんなに、悲しそうに微笑ってるの?
お前は、魔族なのに。
疲れと睡魔の誘惑に耐えきれず、アメリアは眠りの淵に堕ちていく。
彼女が眠ったことを確認して、ゼロスは椅子から立ち上がった。
そして柔らかなその唇に、一度だけキスを落として囁く。
「魔族だって、泣きたくなることくらいあるんですよ………
………例えば、欲しいものがどうしても手に入れられないと、分かっているの
に諦めきれない時なんて、ね………」
***********
以上、ゼロアメ鬼畜編でしたー。
読んでくださった皆様、ありがとうございました〜。スタコラ
脳内がゼロアメに侵されました。この状態で仕事をしろと〜?
朝から来て良かった・・・。
すわっ、駅弁か?ゼロス力持ちだなぁ。とか思ったり、お〜立ちバック!
と、そのバリエーションに感心させられたり・・・
ステキデシタ・・・どんぐりさん。
次回作も期待してます。
328 :
素ルメ:03/05/23 12:57 ID:17SKcU9E
>ドングリさん
まさしくグッジョブと言いたいです。
素晴らしすぎます。女王なアメリアに萌えまくり
ゼロスにときめきまくりです。相変わらずエロくてステキだわー
私も次回作期待してますハァハァ
ええと、シュリフのイザサミのほうなんですが
知らない人多いんですかね?あんまり需要のないものかいてもなー
ってカンジなんですけど。もしかしてルークミリーナとかのほうがいいのでしょうか
ルークミリーナ見たいでつ。
330 :
素ルメ:03/05/23 15:04 ID:17SKcU9E
>>329 すいません、メモ帳で適当にやってたらイザサミができてしまいました。
先にうpします。ルクミリは次かかせていただきます。
いつもと違ってノートにおおまかにも書かず、テケトーですが。
イザサミ読んでくれると嬉しいです。
331 :
素ルメ:03/05/23 15:05 ID:17SKcU9E
「ねぇー、しようよーイーザー」
「・・・何をだ?」
「セックス」
「ダメだ、明日から依頼が入っている。無駄に体を使うのは好ましくない」
「えーー、最近ずっとしてないじゃない。溜まってるとあたし、仕事上手くできないかもよ?」
「・・・そういうものなのか?」
「そういうものなの♪それにイーザーだってしたいでしょ?」
「それはそうだが・・・」
「じゃ、きーまりっ!バスルームで待ってるねー」
「・・・サミィ、何故バスルームなんだ?」
「体も洗えて一石二鳥じゃない」
「そうか・・・」
ふふ、イーザーってそれなりに筋通せば扱いやすいのよねぇ。
あたしは久しぶりの快楽の予感に胸をときめかせ、バスルームに向かった。
ボディシャンプーを泡立ててると、イーザーがバスルームに入ってきた。
・・・ったく、これから女の子を抱くってのに、相変わらず無表情なんだから。
それにしてもバランスのとれた綺麗な躰してるわ。・・・生体兵器なんだから当たり前なんだろうけど。
少しもの悲しくなった気持ちを隠すように、泡だらけのままイーザーに抱きついた。勢いよく。
「遅いってば!」
「サミィの脱ぎ散らかした服を片づけていたのだが・・・」
「う・・・」
「それにバスルームで、加速をつけて抱きつくのは危険───」
「あーー、もうわかったから!少し黙ってて!」
イーザーを沈黙させるように、抱きついた腕に力をこめる。あ、ヌルヌルした泡の感触がキモチイイ。
「ね・・・イーザー、洗ってあげる・・・」
そのまま泡だらけのあたしをこすりつけた。ヤバイ・・・これってなんか癖になりそう・・・。
ヌルヌルとこすりあわせた肌のカンジがいつもよりいやらしくて、あたしは躰を火照らせる
332 :
素ルメ:03/05/23 15:05 ID:17SKcU9E
乳房をすりよせると早々と乳首がピンッとたちあがった。滑りがいいからいつもより敏感かも。
逞しい首に泡にまみれた二の腕を回し、キスをする。
「ん・・・んっ」
唾液を交換するかのごとく激しく舌を絡ませると、イーザーから甘い味がした。
ああ・・・そういえばさっき『糖分がほしい』とか言ってミルクセーキ飲んでたっけ。
普通、こういうトキって甘いのは女の子のほうじゃないかしら?
「サミィ、何を笑っている?」
なんかあたし達らしいなって思ったら、笑ってたみたい。
「ふふっ・・・なんでもなーい」
腕を骨ばってる背中に沿って這わせると、イーザーが眉根をひそめた。
・・・もしかして背中、好きなのかな?指でツツッーと撫でると、また、イーザー、表情を変える。
「・・・背中、かんじちゃう?」
「他の部位よりは多少」
なんちゅー色気のない答え方をするんだ・・・この男は・・・。でも、その答えとは裏腹に表情に少し
色香が含まれつつあった。こういう普段じゃお目にかかれない顔を見るとあたしは安心する。
ちゃんと、感情が、ある。あたしにもイーザーにも。
気が済むまでその背中をなで回したあたしの腕は、ゆっくりと下へむかってゆく。
締まったお尻を撫で、前へ移動させると、イーザーのモノがピクンッと跳ねた。
勃ちあがりつつあるモノを、泡だらけの指で絡め取る。きっとイーザーもいつもより滑りのいい
指に敏感になってるんだろう。ヌルヌルと動かすとあっという間に固くなった。
今度はぬるんだ手のひら全体で陰茎を包み込む。まだ大きくなっちゃうの?
333 :
素ルメ:03/05/23 15:06 ID:17SKcU9E
「・・・っ、サミィ・・・」
イーザが苦しそうに喘いだ。その声にドキドキしますます躰は熱くなる。
どうしよう、あたし、イーザーにしてるだけなのに、アソコがキュッってなった。
ジワッって濡れてるのが自分でもよくわかる。
「イーザぁ・・・あたしも濡れてきちゃったみたい・・・んっ」
自ら指をいれると、ソコは確かにぬるんでいた。お湯でもボディシャンプーでもない、あたしの愛液で。
・・・さわってほしい・・・。イーザーの手を導きアソコへあてがった。
───くちゃっ・・・くちゅう・・・
「あっ・・・アアンッ・・・」
「サミィ、すごく熱い・・・」
イーザーの太い指に、あたしの躰は悦ぶ。もっと、奥まで来て欲しい。
指がだしいれされるたびに、クチュクチュとした蜜音がした。泉からはどんどん蜜が溢れてくる。
「ぁっ・・・もう、挿入ていいよぅ・・・」
イーザーはあたしの愛液をそそり立った自分自身にまとわりつかせるように腰を動かした。
「ああっ・・・やぁ・・・っ」
先端が割れ目をなぞると、あたしは快楽に身を震わせた。なぞられるだけでこんなに感じちゃう、なんて。
それに気づいたイーザーは少し腰を動かし、クリトリスを探りあてた。
334 :
素ルメ:03/05/23 15:06 ID:17SKcU9E
固くなった先端があたしのクリトリスを弧を描くように刺激すると、あたしはたまらず大きな声を出してしまった。
「あああっ!」
あたしは腰を降り、快楽に身悶える。蜜がイーザーの陰茎を伝わり、したたる。
「ふあっ・・・・あああっ───」
あっ・・・今、イーザーのが、にゅるん───ってあたしのナカに。
立ったまま奥までくわえ込まされたあたしの躰は崩れ落ちそうになり、がしりとイーザーにしがみつく。
イーザーも腰に手を回してきた。それがさらに熱い塊を奥まで導く。
「はぁぁぁっ・・・」
イってしまいそうになる意識を、なんとか建て直し、あたしは腰を擦りつけた。
「ふっ・・・あっ・・・ひ・・・ぁあん・・・いーざぁ・・・」
「くっ・・・サミィ・・・」
しがみついた所から、イーザーの体温と鼓動が伝わってきた。だから、あたしは好きなのだ。
一番、彼が生きてることを感じさせるセックスが・・・。この瞬間だけは、あたし達はきっと、人間達と
変わらないはずだから。
「あっ・・・はぁ・・・イイッ・・・おくまでっ・・・もっとっ」
イーザーが腰をつかみ力強く突き上げた。あたしも快楽の頂点を目指して夢中で腰を動かす。
「っあ・・・イーザー!いっちゃう!いっちゃうっ・・・」
「くっ・・・サミィ・・・私もっ・・・」
壊れた玩具のように腰を打ち付けあう。ああっ・・・もう、ダメ───
「ああああああっ───」
ギュウッと締め付けると、イーザーも耐えきれず、あたしのナカに精を放つ。
ドロリと愛液が溢れで、イーザーの欲望が混ざりあたしの太股を汚した。
案の定、イーザーの心配したとおり、翌日の依頼人との待ち合わせには思いっきり遅刻する羽目になった
○終わり○
(´Д`;)ハァハァ
ゼロアメに脳細胞をやられながら仕事して
今又ここへ来たら、良作が一本増えている。
夜も来て良かった。。。激しく良かった。。。
もとネタ知らないのですが、エロ描写に萌えました。ハゲシク
今夜は眠れそうにないです。
337 :
335:03/05/23 23:10 ID:jfNo/oEE
会社でエロみるなんてすごいなぁw
あんた勇者だよ
>>337 いや、表現が悪かった。
家で朝、どんぐりさんのゼロアメ見て、脳内で反芻しながら仕事して
夜家で素ルメさんのイザサミ見て。。。ってことですよ。
ま、脳内ヴィジョンにはいつもエロが写し出されてるけどね。バカ?
『○○さん、なんかいい事あったの?』
『いや、べつに。。。』
そんなにニヤニヤしてますか〜?!
けど、萌えゼリフ思い出したらニヤリってなるだろうよ。
萌えゼリフといえば
素ルメさんのブラガウが言った「朝までもたないぞ」
朝まででつか〜!!
淡白な男持つとこういう台詞にはウズッと来るんだよね。
>338
安心してほしい、漏れも萌えゼリフとかニヤつくくちだ ハァハァ
どうがんばってもナーガとエロが結びつかないのですが
なんか変なギャグになるんだよぅ
あんなエロい格好してるのに
台詞だけなら思い付くんだけどな。
それを文章にするのがやっぱり難しい。
ナーガは百合が似合うと思われ。
「殿方とはいたした事がございませんの」
こんなんがイメージ。
レミーさん絡みで一つきぼん
343 :
178:03/05/24 16:06 ID:zaZ0PxdN
以前ゼルアメを書いたものです。
ゼルとアメリアを寝室で待っていた、リナとガウリイが何してたか
書いてみます。――って言ってたのが出来たんでうpりますね。
『あたし指だけだもーん』と言う台詞と矛盾するといけないので
本番無しです。
344 :
178:03/05/24 16:08 ID:zaZ0PxdN
「だれっ!」
栗毛の少女が勢い良く、ベットから跳ね上がる。
「ライティング!」
明かりの呪文を唱えながら戦闘体制を取ると――「ガウリイ‥‥」浮かび上がった人物に、リナは身体の力が抜けていった。
「――あ、アメリア?――アメリアは?」
本来そこにいるはずの少女がいない。とたんにリナの顔が険しくなる。
「ガウリイ、アメリアは?」
ここにいるはずの無いガウリイを、『なぜいるのか』と問いつめる事も忘れ、リナはガウリイを揺さぶった。
「落ち着けって」
「だって、だってアメリアが――っん‥‥」
動揺するリナにガウリイはいきなり口付ける。一瞬おとなしくなったリナがはっと我に返り、強くガウリイの胸板をたたいた。
「なにすんの!この一大事に!」
「や、だから落ち着けって。――ゼルガディスもいないんだ。多分二人一緒だと思う」
「‥‥ゼルも‥‥はあ」
へなへなと、また力が抜けていく――。なんだってあたしは気付かなかったの!と頭を掻きむしった。自慢の髪がぐしゃぐしゃだ。
セイルーンのお家騒動に巻き込まれたリナ達は、暗殺者からアメリアを守るため、交代で警護に付いていた。
女性であるリナは、アメリアの寝所にベットを運び込み、すぐそばで守る役目だったのだ。
345 :
178:03/05/24 16:09 ID:zaZ0PxdN
「まだまだ、だな?」
「うーん‥‥、殺気ならわかるんだけどな‥‥ってガウリイ!あたしに殺気放ったってーの?」
「殺気――に近いもんなら」
睨み付けるリナにガウリイは手を伸ばす。軽く彼女の肩を押すと、あっさりひっくり返ってしまった。
すかさずその両手首を押さえ付け、「殺ってやる、じゃなくて犯ってやる――かな?」と、笑った。
「こんな時に冗談は止めてよね」
あっさりと押さえ付けられて腹が立つ――リナは蹴りで束縛から抜け出そうとした。しかし、身体ごとのしかかって来たガウリイにそれすらも封じられてしまった。
「交代の時間だから来たって言うのに、ゼルガディスいないしさ」
喋りながらリナの首筋に唇を落とす。
「っん‥‥」
「心配になって部屋覗いたらアメリアはいないし」
その唇を滑らせ、耳の後ろを嘗め上げる。
「はっ‥ん‥‥」
「隣じゃリナが気持ちよーくお休み」
ボタンに手が掛かった。
「ムカムカっと、いやムラムラっと来て、職務怠慢のお仕置きをせんとなーってとこだ」
「とこだじゃないっ!ここアメリアの寝室なのよ?」
「気にしなきゃいいだろ?」
「気にするって!それに――アメリア達が急に帰って来たらどうするのよ」
ガウリイがニッと笑う――「それでこそ、お仕置きだろ?」と。その笑みにサーっと血の気の引いたリナは急に暴れ出した。そんなとこ見られた日には一生ネタにされる!
346 :
340:03/05/24 16:09 ID:IoMmkI/q
>341
百合かー。その方向もあったな
後はクラゲ操って とか
いや、やっぱしギャグだ ウワーン!
>343
まってましたハァハァハァ・・・・ウッ
347 :
178:03/05/24 16:10 ID:zaZ0PxdN
「やだっ、絶対やだっ!ねえ、ガウリイいじわるしないで、ね?あやまるから!可愛いリナちゃんのお・ね・が・い」
「〜〜〜〜〜〜(可愛いけど)ダメ」
ガウリイはこの上なく楽しそうだ。まるで新しい悪戯を思い付いた子供のように、うきうきとボタンを外していく。上3つボタンを外したところで急にガウリイの手がとまった。――許してくれるんだ!
「これくらいでいいか‥‥」
「うんうん、そうだよねー。‥‥って?‥‥やんっ!」
襟を掴んだガウリイが手を左右に引き降ろし、パジャマがリナの腕あたりまでずれた。胸が剥き出しになる。
「全部脱がなくてもいいんだよなー。あ、言っとくけど動いたらボタン飛ぶぞ?」
「ほ、ほとんど動けないじゃない!やーめーよーよーガウリイぃ」
「ヤダ」
今までの経験から彼女は解り過ぎるほど、解っていた。
こうなったガウリイを誰も止める事が出来ないと。
「う〜〜〜。‥‥ちょっとだけだよ?」
「おうっ!ちょっとだけな」
こいつ解ってんのかしら――と、不安になる。ガウリイだからだ。
しかし、思考もそこまででストップしてしまった。
ガウリイが巧みな指使いで、リナの身体を愛撫しはじめる――
胸の谷間に顔を埋め、指を乳房の外周に這わす。ぞわぞわと、官能が呼び覚まされた。
「は‥‥んんっ‥‥」
348 :
178:03/05/24 16:11 ID:zaZ0PxdN
「いい匂いだな、リナ」
乳房に頬ずりされ、彼の金の髪がくすぐったい。じらすように唇が乳房の円周を描いた。
なかなか先端に口付けしようとしないその唇に、『早く舐めて』と言えなくて――あぁ、これは本当にお仕置きなんだと、切なくなった。
「して欲しい?」
「――そう言う事言うんなら、今すぐどいて」
「――じゃ、する」
今さら止められても、身体が疼いて仕方ないのだが、そっちがそうくるならこっちにも考えがある。
そうやって言葉の駆け引きを楽しむのもセックスの醍醐味なのだ。
「っん‥‥」
堅く力を込めた舌先が、リナの乳首にあてがわれ、ビクッと身体が震える。もう片方の乳房にもガウリイの手が当てられた。指を立てて乳首をなぞる。
嬉しげに、まるで鼻歌を歌っているかのよう――リナの身体を愛撫する時のガウリイは、いつも幸福に満ちあふれた表情をする。その体全体で『愛している』と囁くように。
と、ふいにガウリイの顔が訝しげになった。
首をひねるような仕種でズボンの中に手を入れる。
「っん‥‥」
割れ目にそって指を滑らせ、どくどくと溢れる蜜をすくい取る。――そっと手を抜き取ってその指を見つめると、絡んだ蜜を丹念になめとった。
「濡れてる‥‥」
349 :
178:03/05/24 16:11 ID:zaZ0PxdN
この人は一体何を言ってるんだろう。明らかにいつもと違う仕種に、首をひねりたいのはこっちの方だ。
「いやな、リナいつもと違ってあんまり声出さないからさ、感じてないのかなって」
「だせるかァ!」
「俺、リナの声が聞きたいな」
「〜〜〜〜〜じゃ‥‥出させてみれば?」
「そうする」
そう言ってガウリイはリナの背後に回りこんだ。
首筋に顔を埋め、チュッと音を立てながら軽く吸い上げる。指はリナの唇をなぞり、やがてその指が彼女の口に差し入れられた。
「舐めて、リナ」
「ん‥‥」
もう片方の手を下着の中に滑り込ませると、何度か割れ目を摩って、小さな蕾を攻めはじめる。
「はっ‥‥んんっ‥‥」
差し込まれた指の間から唾液がひとすじこぼれた。むしゃぶりつくような、首筋から耳にかけての責めと相まって、堪えきれない喘ぎに、ついガウリイの指を噛んでしまった。
「痺れそうだ」
唾液に濡れた指をなめとり、その手を乳房に移動させ、激しく揉み込む。蕾を嬲っていた指は、蜜の溢れるリナの秘所にずぶずぶと差し込まれ、激しく抜き差しをくり返して行った――
「はぁっ‥‥っん‥‥あぁっ‥」
あんなに我慢していた声がもれてしまう。今もしアメリア達が帰って来たら――と、思うと我慢の分だけかえって性感が高まってしまったようだ。それでも歯を食いしばるように耐える彼女の声は、まるですすり泣きのように聞こえた。
350 :
178:03/05/24 16:12 ID:zaZ0PxdN
リナの耳の中に舌が侵入する。熱い吐息と、淫らな水音と――彼の優しい低い声――『愛しているよ』
「ああぁんっ‥‥!」
言葉でイってしまった。
ずり下げられていたパジャマがするりと肩に戻される。
「風引いちゃうからな」
「‥‥お風呂に入りたい」
「ぐしょぐしょだからな〜っ痛てっ!」
ほどよく(?)ガウリイの両頬を左右に引っ張って、リナは彼を睨む。「プッ‥‥」と、笑い声が漏れて、どうしょうもなく愛しい人にキスを一つ贈った。
■
「遅いな‥‥」
「遅いよね‥‥なにしてるんだろ」
「『ナニ』シてるんだろ?」
「‥‥まさか」
「そのまさか」
二人は押し黙る。手持ち無沙汰な時間が流れ、ガウリイが痺れをきらしたように言った。
「なあ‥‥」
「なに?」
「ヤバい事になってる」
後、どのくらい時間が残っているだろうか?考えても仕方ないなと呟いて、リナは栗色の髪を耳にかけた。
■■■おわり■■■
351 :
340:03/05/24 16:15 ID:IoMmkI/q
わわわわりこんでしまったあぁーー
すいませんすいませんもうしません
いいもの見させていただきました。・゚・(ノД`)・゚・。
352 :
178:03/05/24 16:19 ID:zaZ0PxdN
>>340 気にしない気にしないv
こちらこそ即レスうれしいです。
今わたしの脳内は「ガウリナ・ボンバイエ!」
353 :
340:03/05/24 16:25 ID:IoMmkI/q
うう・・・お優しいレスありがとうございます
アンタイイヒトダァー 次くるときはエロの手みやげでももってこれるようにがんばるよーー
354 :
178:03/05/24 16:56 ID:S3RR9IFo
手みやげよろしく〜。
わたしもこのテンションのままがんがろっと!
340さんもボンバイエ!(今なにげにお気に入りのフレーズ)
寝室待機中のがキターーーーーーーー
うわ、うれしすぎでつ。
実はそれぞれの暴露トークもきになっちゃうんですが。
ここは良作が多くてお気に入り
356 :
素ルメ:03/05/24 19:43 ID:HKOt9/fF
>178さん
萌えました(*゚Д゚*)ゴルァ!!
いいです、ちなみに私の脳内は常時ガウリナボンバイエ!です
>「〜〜〜〜〜じゃ‥‥出させてみれば?」
ココのポイントがもうツボおされまくりでした。
またよろしければ書いて下さい(*´д`)ハォハォ
あと王子×遊び人もココロ密かに待ち続けております。
357 :
どんぐり:03/05/25 00:11 ID:FbKDHlSc
>>327 ゼロアメ読んでくださってありがとうございます〜。
しかも朝からですか(藁 ヒャー
素ルメさん>
女王様的アメリア気に入って貰えたみたいで良かったです(藁
どうしてもアニメ版の方が浸透してるから、原作版テイスト(のつもり)は
どうかなーと思っていたので。
偏ったカップリのスレイものしか書けないのですが
(ロスユニは偽物率高のケイキャナ・ワラ)
パラレルものうpしてもいいでしょうか……?
てまだ全然書いては居ないんだけど……修道女とか婦警とかメイドとか。
わたしも原作版のアメリアの方が好きですよ。
『リナさん』じゃなくて『リナ』って呼ぶ彼女が。
パラレルもの期待してます。
姉ちゃんの入浴シーン覗かせた罰として、発情した近所のにーちゃんの相手させられる幼少リナキボ(竜破斬!
で、リナじゃ満足しきれずについにはみんなで姉ちゃん襲っちゃう鬼畜モノキ(そのとき背後に殺気がっ!!
幼女リナって何才くらい?
出来る事限られてるしなァ。
ちっちゃなお口で御奉仕くらいしか思い付かんわ。
>>360 そういえばあの頃のリナって何歳なんだろう?
協会入ってああいう小細工覚えたなら少なくとも9〜10歳くらい?
でもそうすると、ラノベ板のスレにあった「姉ちゃんは2歳ほど年上」ってのはありえるのだろうか。
命掛けてまで(比喩なしw)覗きたい?12〜3歳の娘の入浴シーン・・・。
同級生(中学生ぐらいか)の男の子は命かけるかも。
年の割には成熟したルナの身体にハアハアって。
そういうシチュだと、リナの方はお医者さんごっこだね。
近所のニイちゃんじゃなく、厨房にイタズラされるんだよ。
いや、しかし。
日曜日万歳だな。。。
昼間っから楽しすぎるスレだ。
ナーガとか人間離れしてる香具師のあえぎ声は「ピギョーーー」で
>ドングリさん
パラもの楽しみにしてます!ケインキャナルかなり萌えなんです
さすがに小さいリナにはなぁ・・・
>>362 なるほど、確かにそういうことに体張っちゃう年頃かもねえw
んである日、お風呂でこっそりオナニーしてる姉ちゃんを目撃しちゃって
それをネタに脅し(中略)で、気が付けば大岩抱えて海にダイブ(ぉ
>>365 証拠はあるの?って言いそう。
‥‥フフわたしを満足させればこのまま見のがしてあげてもいいわよ。
なんてな。
文才のない身のかなしさ。
神の降臨を待つ。
このスレの作家さん達すごいー!
良作ばっかり。
いつかケインミリィ書きたいなぁ。
368 :
名無しさん@ピンキー:03/05/25 18:59 ID:th+P4QGP
山賊A「いいんだろ、ココが、グチョグチョだぜ。ゲーヘッヘ。」
ナーガ「ピ、ピッギョオーーーー」
>367
とりあえず書いてみるんだ。
有り余りエロをたたき込め!なんとかなる!
>>367 それをコソーリ観察するキャナルもキボーンw
さらにそれをコソーリ読むこのスレの住人。
お勧めのスレイのエロサイトない?
お勧めと言う程ではないけど、裏ページとかじゃなくて
すぐ読めるやつだったら。
大分前に『サーファーズ・パラダイス』の『男性向き』を
スレイヤーズで検索したらポコポコと出て来たなぁ。
虚ろな瞳以外のエロサイトきぼん。
もうみんな読んじゃったからw。
うろ覚えでスマソだが
「いつも心に妄想を」とか言うのがあった気がする。
最近サイトめぐりしてないんで悪いね。
けど、ぐぐればエロ画像とか結構あったと思うよ。
372の試してみた?
サーファーズパラダイスのアドレスとか晒してもいいのかな。
375 :
素ルメ:03/05/26 15:45 ID:7f/kOn3H
ミリーナは腕のなかで愛しい男が目覚めた気配を感じた。
「ん・・・あれ?ミリーナ、俺ねちまってたか?」
「ええ、それはもうぐっすりと」
「うわっ!ごめん!ミリーナ!」
「ごめん、というなら、どいてください、重いです」
「・・・どかない・・・ミリーナの胸キモチイイから」
むきだしの柔らかな胸にルークは頬ずりした。うっすらと薫る汗のにおい。
そのまま先端の薄紅色の蕾に口づける。ミリーナは体が疼くのを感じながらも制止した。
「やめてください、先ほども一度したでしょう」
「一回でたりるかよ・・・何回でも抱きたいに決まってるんだろ、ミリーナのこと」
止めるのは無駄だと悟ったのか、ミリーナはホゥと吐息をつきそれ以上なにも言わなくなる。
その様子にルークは嬉々として行為の続きを始めた。
376 :
素ルメ:03/05/26 15:45 ID:7f/kOn3H
やわやわと胸の膨らみを愛撫する。ルークは力を込めない。決して。
壊れ物に触るがのごとくミリーナに触れるから。いや、触れることすら躊躇うよう動き。
じんわりとした快楽がミリーナの体にひろがっていく。
先端の蕾はとうに固く閉じられていて、乾きかけていた下の潤みがまたしめっていくのを感じた。
ミリーナの口から切なげな吐息と声が漏れだす。舌で蕾を転がすとその声は大きくなった。
舌はそのまま、上へと動く。首筋、耳朶、頬へと。白い細首には赤い花が咲き出した。
そして、唇を吸われる。ミリーナはいつも思う───不器用なキスだと。
普段、饒舌に動く口はキスには向かないらしい。
キスだけじゃない、今、まさに、体をまさぐる手のひらもどことなしかぎこちない。
まるで、初めてオンナに触れる少年のような動きだ。それだけ緊張してるのだ、ルークは。
でも、そんな不器用なトコロがミリーナは愛しいと思う、そのぶん自分を愛してくれてるのだろう。
───可愛い、っていったらきっと怒るでしょうね・・・ルーク
再び、ちろりと蕾が吸われた。今度は柔らかな腹部へと唇は這っていく。
377 :
素ルメ:03/05/26 15:47 ID:7f/kOn3H
腹部にも赤い花が刻まれ、ミリーナはますます甘い声を出した。
不器用な手が膝を割り、秘部へと到達する。銀の茂みは既に露をたたえていた。
厭らしい音とともに指が侵入し、ミリーナを侵していく。一本、二本と、増やされていく指。
どんどん高まっていく快楽にミリーナは陶酔しだす。淫らな声も音も気にならないほどに。
蜜の糸を引いて、指が引き抜かれると、顔を埋められた。
むしゃぶりつくかのように舌で舐められ、腰をふるわせるミリーナ。
いつになく執拗にうごくその舌に戸惑いすら感じたが、すぐにそんなものは霧散してしまう。
わざと音を立て舐めるルークはいつも冷静な彼女がみだれるたびに、悦びが体を支配しいった。
快楽に染まった耳元に───いれていいか?───と囁かれ、ミリーナはコクリと頷いた。
378 :
素ルメ:03/05/26 15:49 ID:7f/kOn3H
途中までですが、ルクミリうpしました。
つづきはまた後日かかせていただきます。
検索して男性向きという小説読んだのですが・・・
なんか、すごいですね・・・ガクガクブルブル
素ルメさん、お待ちしていました!
ミリーナ相手だとぎこちなくなってしまうルークに萌えます。
わたしの脳内のルクミリ像にぴったりで、続きが楽しみです。
381 :
素ルメ:03/05/27 13:44 ID:PB36jFbr
いつもよりねぶられ、達する寸前まで押し上げられたミリーナの体は
一刻も早く、ルークを欲したが、いつも通り不器用な彼はなかなか進んではいってこない。
フッ、とミリーナは笑みを漏らすと自ら腰を押し進めた。
堅いモノを包み込みように蠢く自分の胎内。
ミリーナの動きに翻弄されてなかなか動けないルークにますます愛しさはつのるばかりで、
ぎゅうと頭をかきいだいた。その動作が太い塊を奥まで導くと、やっとルークが快楽を求めて動き出す。
満たされ、奥の最も感じるトコロに愛しい人のモノが当たる悦びに、ミリーナは恍惚とした。
首に回した、しなやかな腕に力をこめ、腰の律動と共に声をあげる。
普段、低くて冷静な音を奏でる彼女の口は、甘い旋律を奏でていた。
愛しい名前を何度も呼ぶと、それに答えるようにルークも彼女の名を切なげに呼ぶ。
肉がぶつかり合う音と、欲望が混ざり合う水音に混じって互いの名前を呼ぶ声が響く。
昼間、何度も何度も愛の言葉を噤む男の唇は、今はその言葉しかでてこなかった。
───言葉なんていらない、ひたすら求めあうだけでいい。
そう思ったのか、ミリーナはルークの唇を強く吸った。
382 :
素ルメ:03/05/27 13:56 ID:PB36jFbr
絡みつく舌はむさぼるかのように動く、下の肉壁がルークのものにまとわりつくのと同じように。
脚をからませ、快楽を求めるとルークがいっそう強く腰を動かす。
激しく突かれ、揺れ動く二つの果実。
官能に背を大きく仰け反らせると、それがミリーナのナカをぎゅぅぅと締め上げた。
これ以上ないくらい高められ、しびれるような感覚に襲われ、ミリーナはいっそう大きく啼く。
二人は、同時にはじけた。
ふと、目をさますと、ルークの腕のなかでミリーナは髪を撫でられていた。
この時が永遠に続けばいいのに───と叶わぬ願いを胸に灯し、彼女は再び微睡みだした。
383 :
素ルメ:03/05/27 13:58 ID:PB36jFbr
ルクミリおわりました。途中またしてもコピペが消え
なきたくなりました トホホホ
短いのにくぎってすいません。
人すくなくなってしまったようなのでageます。
神は降臨しないのか・・・
次はガウリナソフトエスエームをかきたいなぁ と思っております。
悪平 修の煩悩わぁるど
ここ良いよ
ロスユニとスレイヤーズ
いっぱいあるよ
>>383 も、萌えました。。。
素ルメさんにしては珍しい3人称もイイ!
大変御苦労さまでした。次回作も期待しています。
>>383 いや、人少なくなったって……。
素ルメさんのように、誰もが赤くてツノ付きな訳ではないのでつ。
そんな私は、まるでアッガイのよーにノロノロと潜航中。
そのうち書かせてもらいます。好きなネタだし。
387 :
名無しさん@ピンキー:03/05/27 16:20 ID:lb1CZ7dZ
お願いします!
388 :
素ルメ:03/05/27 17:19 ID:PB36jFbr
>>385 ありがとうございます。
一人称は書きやすいのでついつい使ってしまいます。
三人称不自然じゃなければいいんですが・・・。また読んで下さると嬉しいです。
>>386 赤くてツノつき・・・(´Д`)ナゾナゾ?
いや、他に書く人がいないとどうも寂しくて。楽しみにしております。
>383
「十●国記」のスレでも同じような流れを辿った事があるのですが
人が少ないんじゃなく、職人さんが手持ちのSS投下し尽して
ひと段落ついてる状態だと思います。なまじスタートダッシュが凄かっただけに、
今はその反動でSS投下が沈静化してるけど、もう少し時間が経って
職人さんが新たな作品を手がけ始めればまた活気が出るんではと思います。
ちゅーか、こんなに沢山職人さんがいるのは素でウラヤマスィ…
スタートダッシュはほんとに凄かったですよね。
>>390さんの言う通りだと思います。
明日あたりアップ出来そうなのがあるので、何ごともなければ
うpりに来ます。
393 :
素ルメ:03/05/27 23:05 ID:S1fX+hZE
なるほど、よく考えてみればそうですね。
なんかあの勢いに慣れちゃってたみたいですw
>>391さんの楽しみにしております。
通常の3倍の速度で回転するエロ脳の持ち主でした。赤いエロ星。
でもあれって他の機体蹴飛ばして3倍の速度だしてるんじゃなかったかしら・・・アワワワ
>>392 ありがとうございます
マイナーだけどガーヴ(藁)を使ったSS読んでみたいのですが
職人さま、如何でございましょうか?
以前、どこぞの同人でガヴリナレイ―プ終了後ゼロリナレイ―プで
かなり萌えな展開でしたので、是非ひとつよろしくお願いしたいのですが。
>>394 ガーヴと姉ちゃんのカップリングとか(とづっ!
396 :
どんぐり:03/05/28 01:39 ID:K+t4uK09
>>394 はーい。(挙手)
現在執筆中です〜。
ヌルいかも知れませんが、出来次第うpさせていただきます(笑)
まさか需要があるとは・・(自給自足のつもりだった)
>395
そ、その手もあった…!!姉ちゃん上位!!(マンセー)ガヴ屈服!!…?(…やや萎え藁)
>396
神!!!神が降り立ったぁ!!!!
禿あがる程期待しております!!!
398 :
山崎 渉:03/05/28 13:18 ID:3MGJJ1xD
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>>395,397
ガーヴ×ねーちゃん!! うわそれは見たい(爆笑)
とりあえずガーヴリナ出来たので、投下させていただきます。
***********
まだリナがガウリイと出会う前。
珍しくナーガとは別件の仕事で訪れた街の酒場で、彼女は一人の男と滅茶苦
茶意気投合していた。
男の名はガーヴ。
今はまだ、何の動きも起こしていないが、彼には自覚があった。
魔竜王(カオスドラゴン)ガーヴとしての意識が。
五大腹心の魔族と言っても、今は人の身も同然。
そして強かに酔いの回ったリナもまた、彼が魔族だなどとは露程も思わず、
飲み代を賭けたチェス大会に発展していた。
………しかし野次馬達は延々と決着の付かない闘いにしびれを切らして店を
出ていってしまい、ギャラリーと呼べる者は誰一人としていない。
酒場の親父でさえも、飲み代はテーブルの上に置いていってくれと言って寝
てしまったのである。
そして今、ようやく長い試合が終わりを迎えようとしていた。
「…………チェックメイトだ」
「うっ、嘘、嘘よっ!! ダメダメそんなんダメ、却下、仕切直し!」
睡魔に気を取られた一瞬の判断ミスが、リナの負けを招いた。
ガーヴはイタズラの成功した悪ガキみたいな笑顔でジョッキをあおり、背も
たれにどっかりとふんぞり返る。
「おめー、何回目の勝負だと思ってんだ? 大人しく負けを認めな」
「ヤだ」
さらっと斬り返され、流石のガーヴもずる、と椅子から滑った。
「大体こんなに長引いたのは引き分けが続いたからでしょ。
あたしは負けたなんて認めないからねっ!」
金銭のかかった試合には、とことんまで守銭奴根性を発揮するのがリナのリ
ナたる所以か。
ガーヴもアルコールでぼぉっとする頭を抱える。
「あーのーなぁ。飲み代賭けて勝負っつったのはおめーだろうが」
「言い出しっぺと負けを認めるかは別問題よ!」
「ったく……躾るぞ、このガキゃ」
ガーヴの頭へ一気に上昇した、アルコール混じりの血液。
勢いに任せて、ガーヴはリナの手を掴み、引き寄せた。
「きゃ……………ぅんっ?!」
猫の子でも抱えるような軽さでリナを膝に抱き上げると、リナが状況を呑み
込むより先にガーヴの下がリナの口腔に割り込んできた。
彼女が事態を理解して暴れても、ふたまわりは差のある腕に抱きかかえられ
、やがてはその一方的な行為に引きずり込まれていった。
酒の混じった唾液を流し込まれ、リナはこくんとそれを飲み下す。
腕をガーヴの太い首に回してしがみつき、膝の上から落ちないように縋り付
く。
リナの貌と同じくらいのサイズのガーヴの手が、彼女の淡い胸を包み込んだ
。
「ふ、ぁ………んっ………」
弛緩しきったリナは、チェスボードの上に放り出される。
ばらばらと音がして、白と黒の駒が辺りに散らばった。
瞬く間にタートルネックをたくし上げられ、デニムをひきずり降ろされる。
酔いと睡魔が快感と手を組んで、くらくらする頭では抵抗することさえ思い
至らない。
タートルネックとバンダナと、翡翠色のネックレス以外身に着けていない状
態で、ガーヴはリナの脚を割り開かせる。
「ほぉ。キレイじゃねぇか」
「っや………何、して………!」
半身を起こそうとしたが、そのリアクションを待っていたかのように、ガー
ヴの舌がリナの秘裂を舐めた。
「は、ぅんっ!」
まだ開いていないそこに、半ば無理矢理舌をねじ込まれる。
軟体動物が侵入してきたのかと思うような舌の感触に、リナの腰が大きく跳
ね上がった。深々とそこを穿ち、内壁を舐る動き。
「あぁぁあっ!」
舌を抜き差しされる度に溢れ出す淫蜜がテーブルを濡らす。
伸び上がってきたガーヴの両手が、リナの小さな乳首を摘み上げ、軽く捻っ
た。
「ふん……その歳でよく慣れてるじゃねぇか」
ガーヴはひとりごちると、テーブルに横たえたリナの傍に軽く腰掛け、散ら
ばったチェスの駒を手に取る。
殆どは床に落ちていたが、手近に白のルークとナイト、黒のビショップとポ
ーン。
ガーヴはポーンの駒を面白そうに眺めて、おもむろにリナのそこにあてがっ
た。
「やっ…………何すんのよぉぉっ!」
「何って……チェスが好きらしいから挿入てやってんだよ」
そう言いながら、今度はナイトの駒をリナの肉芽に擦り付ける。微妙な凹凸
が硬くしこったソコを擦り、リナの口から更に甘い声があがった。
「んぁっ……あ……そんな、の、駄目……っ……!」
「駄目とか言いながら、自分で乳首摘んでんじゃねぇよ」
放り出されたままの乳房を自分で愛撫するリナの秘唇は、ポーンの駒を途中
まで咥え込んでひくひくと震えている。
やや時間を置いて、白い蜜を絡みつかせた黒の駒が吐き出された。
幼い蕾の淫猥な姿と濡れた声に誘われて、ガーヴはナイトの駒を放り出し、
張り裂けんばかりに天を仰ぐソレを取りだした。
リナの手首くらい在るかも知れないソレを、ぐっと小さなソコに押し込める。
「……あぁっ…いっ……たぁ………やだぁっ…裂けちゃうぅっ…!」
ぎちぎちに広げられた、まるで破瓜のような鈍い痛みに、リナは思わず腰を
掴むガーヴの手に爪を立てた。
「大丈夫だ…」
何が大丈夫なのか分からないが、気が付くとガーヴのソレはリナの中に収ま
っていた。どうやら本当に、裂けずに済んだらしい。
しかしリナの方はそれどころではなく、息苦しささえ覚えそうな圧迫感に、
陸に打ち上げられた魚よろしく喘ぐばかり。
(………素股で我慢しとくべきだったかなー……?)
などと魔族らしくないことを考えていても、もう後の祭り。
もともと理性よりも本能が先走るタイプの魔竜王。ほんのちょっぴり後悔と
反省はしたが、それもすぐに霞と消えた。
「んっ……あ……ガー…ヴ……っ…!」
コップの水を撒いたかのような淫蜜のぬめりで、きつく締め付けられてもス
ムーズに律動を続けられる。
リナの方もガーヴの大きさにもう慣れたらしく、自分で膝裏を押さえて彼の
紬送を助けていた。
腰を打ち付けるたびに肉のぶつかりあう音がする。
リナの甘い喘ぎと乱れた呼吸、潤んだ瞳が可愛いとさえ思う。
人間の内に封じられ、何度も転生を繰り返し、人として生きてきた時間も長
いからか。
魔族の時には女を抱きたいと思うこともなかった――それよりも殺戮の方が
好きだったからだ――が、今は違う。
「……は……キス、して…………?」
悦楽を愉しみ、女を抱くことを愉しみ、抱く相手を人間として「愛しい」と
思う心を持ってしまった。
キスをねだるリナの脚を横に引き倒してのしかかり、花の唇を貪る。
古ぼけたテーブルが壊れそうなほどにリナの華奢な肢体を犯し、最奥に欲望
を吐き出す。
封じられるより以前なら知ることもなかった快楽の宴は、月が沈むまで続い
た。
「リナ。リナったら! 起きなさいよ、リ・ナ!」
「…………う、ん……あ、ナーガ……」
酒場のテーブルに突っ伏した状態で、リナは眠っていた。
ナーガの甲高い声が頭に突き刺さる。頭が痛い。二日酔いだ。
「『あ、ナーガ』じゃないわよ。そこの広場で落ち合うはずだったのにあなた
がいないから、探しに来てみれば……相手に奢らせるためにチェスでもしてい
たのかしら?」
「……おねがい、もーちょっと小さい声で喋って……
………………チェス?」
ナーガの指さす先には、盤上に綺麗に並べられたチェスの駒と、飲み代とチ
ップにしては少し多めの金貨。
「………あー……なんかそんな気もするんだけど………だめだ、思い出せない
……」
アルコールの力の成せる技か。
昨夜の行為も、出会った相手も覚えていなかった。
ただ朧に思い出せるのは………
「……なんか、赤が印象に残ってるんだけどなぁ」
「赤? 赤い服? それとも赤い瞳?」
「………わかんない。でも、すっごい『いい男』だった……ような気がする」
その頃。
「う゛ぇくしっ!」
「ガーヴ様、お風邪ですかな? いやはや、人間の器というのはまったく不便
なものですなぁ」
「るせぇ……黙ってろやラーシャート。二日酔いに響く」
「ほっほっほ……記憶がなくなるほど酒に溺れるというのもまた……」
「黙ってろっつったろが、ラルターク」
ごっつん。
ガイリア・シティへ向かう街道に、鈍い拳骨の音が響いたのだった。
******************
お目汚し失礼しました。
スマソ。
>ドングリさん
まさかガーヴでくるとは思いませんでした。
でもおもいっつきり萌えてしまいました。イイ!
相変わらずエロくて素敵ですーーー
チェ‥チェスの駒〜!!
しばらく見る度に思い出しそう‥‥。
あなたはなんて素敵な人なんだ。
よく裂けなかったよな〜偉いぞリナ!凄いぞリナ!
とにもかくにも萌えました。
たぎった!! 感動すた!!!!
ありがとう、ありがとう、どんぐりの神様!!!
410 :
ゼルリナ:03/05/28 19:22 ID:pPvc9xZ9
前2本と同じく
H好きのリナとそれに付き合わされるゼルガディスです。
今回も先にオチを考えて書きました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
深夜――。
パタパタパタ……と、宿の廊下を走るスリッパの音が、ある部屋の前でぴたりととまった。
続いてノックの音。
中から青年と思わしき声が聞こえる。
「――リナか?」
「よかった、ゼル起きてたのね」
「夜中だぞ――どうした」
リナは緊迫した表情で言う。
「大変な事が起きたの!今すぐ来て!」
魔術も剣術も人並み以上の彼女が、ここまで慌てるなんていったい何が起こったと言うのか?ゼルガディスは急いで起き上がりリナに駆け寄った。
「どこだ!」
「あたしの部屋、とにかく急いで」
二つ先の彼女の部屋へ急ぐと、開け放たれたままの部屋からの光が廊下を明るく照らしていた。
動く影はない。慎重に中の気配を探るが、何も感じ取れなかった。――と、リナが部屋に飛び込む。
「待てっ!」
「大丈夫!とにかく大変なの、早く」
訝し気に部屋の中を見回す。
その時背中に衝撃が走った!
411 :
410:03/05/28 19:23 ID:pPvc9xZ9
バランスを崩したぜルガディスがベットに倒れ込む。
「うっ」
倒れた彼の腹部に何かが乗りかかった。
「大変!ゼルがあたしに押し倒されちゃった!」
「……………………………………さんざ引っ張っといてこれか」
「おこんない、おこんない。――ね?」
「怒る……何時だと思ってんだ?」
ゼルガディスに睨み付けられ、リナの顔が拗ねた子供のように歪んだ。
「だって……恐い夢見たんだもん。ゼルがいなくなっちゃうの。目が覚めたら悲しくなって、ほんとにいるか確かめてみたくなった――」
「リナ……」
「――なんて風に言えば納得出来る?」
「はあ?」
さっきまでの拗ねた顔はもはや無く、にいっと笑ってリナは窓の外を指差した。
彼の上から降りてベットの端まで行き「あれよ、あれ!」と、さも愉快そうに。
「お向かいさん。ほら、あの部屋!」
向いの宿の1室で、人影が動いている。
「見た?見た?」
「――お前、のぞきが趣味なのか?」
「趣味って訳じゃないわよ。た・ま・た・ま、見つけたの」
人さし指を唇に当て、小首をかしげる。
「あ〜んな激しいの見ちゃったらさ、もう……ね?」
「……ね、じゃない。俺は寝るからな」
412 :
410:03/05/28 19:24 ID:pPvc9xZ9
寝入りばなを起こされて、相当機嫌を悪くしていたゼルガディスは、素っ気無くそう言うとベットから立ち上がった。その手をリナが掴む。
懇願するような表情だ。
「ゼルの好きな事していいから」
「――」
一度言い出したら聞かないのだ。この少女は。
大きな溜息をついてリナの顔を見下ろす。
「それじゃあ好きにさせてもらうとしよう」
そう言うや否や、ゼルガディスは彼女の背後に回り込んだ。細いウエストに片手を回し、もう片方の手はリナの頭をベットに押さえ込む。
と、リナが身体を捩った。
「や、やだこれ――」
「好きにしていいって言ったろ」
「でも、あたし――」
相手の顔も見えない、身体に縋り付く事さえ。動物のように犯されるこの体位をリナは嫌っていた。
「優しくはしてやらんぞ。おれは怒ってるんだからな」
ズルリとズボンがずり下ろされる。薄い下着一枚のその中央は、他人の睦ごとを覗き見ていたせいだろう、しっとりと濡れ、肉の色が透けていた。
彼は全く用を足さなくなったその布を乱暴に引き下げる。
晒された秘所が夜の空気で冷まされ、彼女のからだがブルリと震えた。
413 :
410:03/05/28 19:25 ID:pPvc9xZ9
ゼルガディスはぬるりと湿った秘裂を指で撫で上げ、すでに赤く充血している尖った蕾を攻めはじめた。
「ああぁんっ!…あんっ…はっ…や…っん……」
すでに性感の高まった身体は、いとも容易く反応してしまう。
指の動きにあわせるように溢れ出した蜜が、太股を伝って1本の筋を作った。
「も、いい…から……早く――っん…」
「まだだ」
「お願い……挿れ…て――あ、はっ……あんっ!……」
擦るように顔を押し付けているシーツに、喘ぎと供に漏らした唾液がシミになっている。
焦らされている身体は、刺激を求めるようにくねり、快感を得ようと足掻いていた。
「仕方の無いヤツだな――」
ゼルガディスは硬くそそり上がった己のモノをリナの入り口にあてがった。
「あ……ん…」
挿入を待ちかねたリナの秘所は、悦びにうち震えるように、彼の分身をくわえこむ。
絡み付く秘肉、抜き差しの度に繋がりから滲み出る蜜――
晒された結合部はいやが上にもゼルガディスの性感を高め、うち付けが激しくなった。
「っん…あぁっ!……あっ…も、だめ……いっ…あっ……」
間もなく限界を迎えるリナが激しく髪を振り乱す。
焦らしてやろうか――などと思っていた事も今や忘却の彼方。
ゼルガディスは渾身の力を込めてリナを打ち付けると、一瞬早く絶頂に達した彼女の痙攣する内壁に
熱い精を放った。
414 :
410:03/05/28 19:26 ID:pPvc9xZ9
「凄い乱れ様だったな」
「ん――?」
放心したようにベットに身体を横たえるリナを、ゼルガディスはため息混じりに見る。
「ゼル――」
けだるい緩慢な動きで、彼の身体にリナの腕が回された――と、甘えた表情で彼女が言う。
「あなたにだけよ」
「――ちっ……」
またやられた。
軽く舌打ちをし、リナを抱き締める。
そしていつものように――やっぱりこいつにはかなわないな――と思うのだった。
■■
躊躇うようなノックの音――。
「あの……わたしです――」
「アメリアか?」
こんな夜中に何の用事だろう。
まさかな……と、呟きガウリイはドアを開けた。
まくらを抱え赤面している少女――(まさかなのか?)
「どうした?」
「あ……あの……眠れ…ないんです……」
ガウリイの心臓が跳ねる。
頭の中で、俺ならかまわないがアメリアはいいのか――いやいや、女の子に恥をかかせちゃイカン――
等と言う事がグルグル回る。
「リナさん達がうるさくて――」
「うんうん」
「1回終わってやっと眠れると思ったのに、第二ラウンドが始まっちゃったんですぅ〜。ガウリイさん部屋変わってもらえませんか?」
■■おわり■■
ガウリイがことごとく災難ですね。
オモロカッターヨ イイ!<ぜルリナ
て、いうか職人さん多い割には感想書く人少ないのねココ(w
ROMしてるひと一言でいいから感想かいてみるとイイ!
こねたとかでもいいと思うし。しかし、良スレだけど不思議なスレだ。
416 :
名無しさん@ピンキー:03/05/28 20:33 ID:FbdMchoB
期待ハズレガウリイ イイ!!
つか、やっぱりリナに積極的にせまられたら……タマランなあ。
エチ―けどほのぼのしてて好きでつ!
>415
スマソ、毎回極上SSの余韻に酔いしれっぱなしで
感想かく余裕すらなかったよ、漏れってやつは(藁
ギャッ!!
スマソ、ageちまった!!! 吊って逝くので許してクダサイ…
>>410 鼻血が…っw
ゼルのからかわれっぷりと、ガウリイ&アメリアの落ちにハゲワラ
もちろんHシーンもめっちゃ(・∀・)イイ!!
次回作にも激しく期待っ!
419 :
どんぐり:03/05/28 23:16 ID:hxKjdI0S
>>410 振り回されるゼルといぢめられるリナがーーーーーっっ!!
アンタ神や!! ゼルリナ好きにはたまらんとですー!ハァハァハァ。
オチも大好きだ・・・(ワラ
そのまま続行してくれとか思っちまったよガウアメ・・・(逝ってよし
なにはともあれ、素晴らしいエロSSごちそうさまでした。
>>407,408,409
読んでくれた上に御感想カキコありがとうございます〜。
ガーヴなんてマイナーにも程があるかと思ってましたが(禿ワラ
・・・流石にレゾリナとかフィブリナとかは引かれるか脳。
いやパラレル設定で・・・逝ってきまつ。
420 :
410:03/05/28 23:43 ID:eYUTpWAX
読んで下さってありがとうございます。
これしか書けないのですけどね……。
次はアオカンかなぁ……とか思うのですが、オチが最初にあって
本文が出来るって感じですのでどうなることやら。
どんぐりさん、ガーヴリナ萌えましたよ!小道具がいい!
今度はフィブリナで、バイーブとか使って下さい。
や、フィブリゾ身体がおこちゃまだし……。でも魔族だしな。
いいもん持ってるかも。イヤーン
いつも激しくロムってます。
どの小説も珠玉ぞろいで最高だー!
職人さん応援してます
410さん、「あなたにだけよ」の台詞に私もやられちまった〜!
狂おしいほどに萌え。
萌え絵師は降臨しないのだろうか(´Д`)ハァハァハァ
萌え絵師さん、降臨したらいいなぁ。
できれば、原作チックじゃないロリ絵で(w
ググルのイメージ検索やってみたが、どんな検索ワードがいいのやら
前に『リナ・インバース』で試した時は、あんまり出なかった。
飛ばしたかもしれないけど。
ロリっぽいのは前に『○ロン亭』(だったかな?)で見たような気が…
絵は描けるけど、うまくないうえにエロやった事ない。しかもスレイはここ何年も描いてない…練習してみようかな
>>472 ぜひ、練習して下さい。
自分は絵が書けないので、うらやましいです。
せめてSSを…と、頑張ってるんですが、ネタに困ってて…。
なんか、いいオチとプレイが浮かばないんですよね。
それと、次にアップしたら4作目になるんで、コテハン名乗らして頂きます。
別スレで一度だけ使ったのですが、気に入ってしまって……。
萌え書き絵師さんの降臨お待ちしております。
>>427 ぜひ練習は郷里の姉ちゃんあたりで。
そもそも「公式絵」は出てないからどんなに下手でも問題は(めぢっめぢっめぢっ!
430 :
427:03/05/29 21:39 ID:tHeKVmm0
なるほど、郷里の姉ちゃんで練習を!ではさっそくモデルに(以下惨劇
○ロン亭の絵好きなんだが、エロページなくなったみたいだ ガッカリ
>>426
漏れ 結構原作絵が気に入ってるんだが・・・少数派?
あらいずみ絵でモロエロ、萌え。
>>432 胴衣。
ところでリナがいたずらで姉ちゃんの入浴シーン見せてたけど、
「性的なもの」と自覚してやっていたのだろうか?
それともただ単に「なんか知らんが金になる」と思ってやり始めたのだろうか?
いや、前者だったら絶対姉ちゃんの下着とかこっそりくすねて売りかねんなあ…と。
ここまでで思ったが、「ピンクのリナ」で「風俗か?!」と指摘した姉ちゃんもさることながら、
それを子供の身で何のことだか理解できたリナって…
>433
マセガキなリナたんに一票(藁
で、下着が足りない事に気付いたねーちゃんにボコr(無惨
>>434 で、パンツ回収に行く先々で体求められる姉ちゃ(どちゃっ!
そーいや、「赤い糸切りのリナ」なんて郷里では呼ばれてたようだが姉ちゃんは犠牲者にならなかったのだろうか?
( ゚Д゚) はっ!まさかそれが嫌でリナに「世界見て来い」なんて言っておいて、その実リナ居ない間に彼氏を…
このスレでゼルリナにはまったワタクシ・・・ハァハァ
人間は生命の危機に陥ると何とか子孫を残そうとして、生殖本能を優先させようと発情するそうだが…
リナたちも実は決戦前夜…w
で、姉ちゃんはそういった意味では一番縁遠いところに居るんだろうか?(汗
吊橋効果とかそういったの一切なさそうだしなあ。
つーか姉ちゃんが「赤の竜神の騎士」だと言うのを身内以外には隠さねばならない身だって言うから、
生半可な男じゃ身内に引き入れられないよなぁ。
>>437 ねえちゃんは何ごとにも動じない感じだからねぇ。
もし、本当に異性にドキドキした場合でも
『ああこれ、いわゆる吊り橋効果ね』と納得してしまうだろうな。
>>438 んで、運命の出会いを自ら逃す姉ちゃん…
自分が人体をどれほどおざなりにしていたかよくわかった。
絵って、どこにうpすればいいんだろ……な、なんですかその尖った鉛筆はぐぎょっ
>>440 単発ならはづきあたりどうでしょ?
ちょこっと重い代わりに結構息長いと思うが。
443 :
素ルメ:03/05/30 14:23 ID:n+sPVDKE
───できるなら、どこかに閉じこめてしまいたい
「なぁ、リナ、いいだろ?」
「やだっ!縛るなんてぜぇぇぇったにいやっ!」
先ほどから何度も繰り返されている言葉の応酬。
「えー、絶対いいからさー」
あまりのしつこさにリナはキレかけていた。今日はただでさえイライラしているのに、
むりやりされるなんて冗談じゃない───少しお灸をすえてやろうかしら。
凶悪な意志を胸にかくして、リナは大きくため息をついてみせた。諦めたようなそぶりで。
「───わかったわ、縛ればいいんでしょ!縛れば!」
「おー、リナ、話がわか・・・」
「シャドウスナップ!」
ランプでできたガウリイの薄い影でリナはナイフをつきたてた。
「リ、リナ・・・?」
まさかリナに魔法をかけられるなんて、露ほどにも思っていなかったガウリイはあっさりと影を縛られ固まった。
「ふふっ・・・油断大敵ね♪ガウリイ」
油断もするだろう、愛しい恋人に、しかも、ベットの上で裸で抱き合ってる状態で、だ。
「リナ・・・お前まさか・・・」
「そのまさかよー。だって縛られたかったんでしょー?」
嬉々としてリナは、ガウリイの用意してたロープとタオルを手に取る。
444 :
素ルメ:03/05/30 14:23 ID:n+sPVDKE
「さっ!しばってあげるわよ!」
どこまでも嬉しそうな声で言う彼女に、止めるのはムダだと察したガウリイは抵抗を諦め、
「わかった・・・好きにしろよ・・・」
吐息混じりで呟くのだった。その様子にリナは少々拍子抜け───どうやら、もっとゴネると思ってたらしい
───口を尖らせた。ここで引くわけにもいかず、彼女は後ろ手にガウリイを縛り、目隠しをした。
ガウリイは目の前でふるふると揺れる小ぶりの乳房に悪戯したい衝動にかられ、縛られたコトを
早々と後悔したのだが、せっかくリナが色々してくれるのだからと、気を持ち直し、
「さぁ、キモチヨクしてくれよ♪リナ」
と嬉しそうな口調で言う。その口調にリナはもしかしてお灸にならないんじゃないから───
一蹴、そんな事が頭をよぎるのだが、後の祭りで。
さすがに、身動きできないのは酷かと思ったのか、リナがナイフを影から抜き取ると、大きな吐息が聞こえた。
細い指がガウリイの頬にかかる。
額に、頬に、唇に、リナは口づけを落としてゆく。
唇への口づけはだんだんと深くなっていった。見られてないせいだろうか、いつもならできないような
積極的すぎるキス。歯列を舌でなぞり、口腔内を深く深く貪るように、唾液を交換するように。
チュプリと唇同士が離れると、ツウッと銀の糸がガウリイの口の端を垂れた。
それを、小さな猫のような舌でチロリと彼女は舐めとる。
自分はキス一つでうっとりとさせられるのに、微動だにしないガウリイがリナは少し悔しかった。
あんなにしたのに───。
445 :
素ルメ:03/05/30 14:24 ID:n+sPVDKE
細い指と熱を帯びた唇は首筋へと滑り落ちてゆく、強く吸っても、柔らかなリナの肌と違って
そこには跡がつかなかった。どうしても、所有の証を刻みこみたいのか───リナは軽く歯を立てる。
赤く残った歯の跡。満足したのか微笑み、彼女は再び唇を滑り落とす。分厚い胸板へ。
「───っはっ」
ソコを赤い舌でつつくと、初めてガウリイが声をあげた。
───男の人も乳首って感じるのね───
感心したような、納得したような不思議な気持ち。
不思議ながらも、ガウリイが感じてくれるのが嬉しくて、リナはつたないながらも執拗に責め立てた。
深くひそめられる眉根に、汗ばんでくる体に、彼女も体を疼かせた。
とうとう唇がガウリイの肉茎に近付く。
ソコに感じる熱い吐息に、ガウリイは体を震わせる。
半勃ちのモノを手にとると、リナはしげしげと眺め躊躇した。
何度見ても慣れない───
「リナ・・・あんまり焦らすな・・・」
耐えきれず声をだすガウリイ。いつもは散々自分を焦らすくせに───ムッとしたリナは
鍛えぬかれた太股に唇をはわせ、口づける。首筋より柔らかな肉は吸われて跡がついた。
そして、おそるおそる花のような唇に勃ちかけのを含む。
ペチャペチャと先端を柔らかな舌でなめ回すと、小さな唇に不釣り合いなほどすぐさまソコは大きくなった。
その如実な反応にリナは胸をときめかせた。根本まで口に収め、頬をすぼめきつく吸う。
口のなかでまた大きくなったモノにえずきそうになる、舌に感じる苦みはいつまでたっても慣れない───
けど、けれども、切なげに息をつき感じてくれるガウリイをもっと見たくて、リナは一生懸命舌を動かした。
446 :
素ルメ:03/05/30 14:25 ID:n+sPVDKE
ガウリイのを口淫しながらリナは昼間の出来事を思い出していた。
昼間、ガウリイはそれはもう、親しげにこの宿屋の娘と話していたのだ。恋人とみまごうくらいに。
何故そんなふうに話していたのかもリナにはわからないし、ガウリイに限ってそんなことはないと思うのだが、
その様子は確実に彼女を傷つけた。一日中不機嫌になってしまうほど。
そしてなにより、彼女をイライラさせたのはそれを目撃した瞬間、体を駆けめぐった嫉妬心と独占欲。
───あたし以外と楽しげに話しをしないで、あたし以外と目をあわせないで───
自ら戸惑ってしまうくらいの燃えさかる炎のような熱い思い。
ガウリイを誰の目も触れないところに閉じこめてしまいたかった。自分以外も誰触れないところに
───それができないのなら、いっそ・・・!
「───いてっ!コラ!リナ!歯たてるな!」
「あ!ごめん・・・ガウリイ・・・」
思いの強さゆえか、リナは極限まで堅くなったガウリイのものに噛みついてしなっていた。
歯型がついている。首筋よのものよりも、赤く、鮮明に。痛々しいその跡に急いでリカバリィを唱えると、
所有の証がきえていく───寂しいのはきっと、リナの、気のせいじゃ、ない。
気まずさを押し殺すかのようにリナは自分の花弁を指で開き、唾液と欲望にまみれたガウリイのものに見を沈める。
リナの秘部はガウリイにしただけだというのに熱く潤んでいた。蜜が太股に伝うほどに。
何度もガウリのものに貫かれ慣らされた蜜壺は難なく熱い塊を飲み込む。
いつの間にかこんな体にされてしまった。
───責任とってよね、ガウリイ───胸のなかで呟かれる言葉は決して口に出されることはない。
447 :
素ルメ:03/05/30 14:25 ID:n+sPVDKE
「ああっ・・・ガウリイ・・・」
じゅぷっ、じゅぷぷ───
「───っく!リナ・・・」
下からガウリイが激しく突き上げる。
「はぁぁんっ・・・ガウリイ・・・やっ・・・うごかないでっ・・・ちゃんとっあたしっ・・・うごくからぁ・・・」
───なら、お言葉に甘えて───といわんばかりにガウリイは動きを止め、リナに身を任せた。
そして彼女はガウリイにギュッとしがみつき、いじらしいくらい懸命に腰を上下させる。
結合部から蜜があふれで、そのたびに淫らな音がした。
「───ああっ」
高まる快感にリナは背を仰け反らせ、自ら揺れる膨らみをもみしだいた。
とがりつつある薄紅色の先端を強く摘み、髪をふりみだし更に腰をふる。
「あっ・・・はっ・・やぁんっ・・・」
絶頂を求める本能のなか、ふとリナは確かめたくなった。
自分の乳房を揉んでいた手を、繋がってる部分にリナはソッと添えた。
なぞると、ソコはつよく脈打っていて、二人分のぬめりがあふれ指にまとわりつく。
───ココでちゃんと繋がってる・・・。
ホッとする間もなく、我慢できなくなり腰を使いだしたガウリイによって彼女は快楽の波にさらわれていった。
「やっ・・・うごかないでっ・・・て・・・んあぁっ」
欲望にまみれた細い指で夢中で花芯を擦りあげると、リナに限界がおとずれ───
「ああああっ!ガウリイ───!」
「っリナッ───!」
搾り取るようなリナの肉壁の動きにガウリイもたまらず達した。
448 :
素ルメ:03/05/30 14:26 ID:n+sPVDKE
逞しい背に手をまわし、弛緩した体を胸板に預けていると気だるげにガウリイが話し出した。
「やっぱ、俺、みえてたほうがいいかも・・・」
無言のままのリナにかまわず言葉を続けるガウリイ。
「リナ、すげーやらしいことしてたみたいだし───」
「そうよ、悪い?」
「・・・そこは開き直るトコじゃないだろ・・・」
ガクリと項垂れるガウリイに───いいじゃない、あたしらしくて───とリナは微笑み返した。
目隠しされたままのガウリイにはわからなかったが。
「それに───っと、ちょっと痛いからロープほどくぞ」
「・・・好きにすれば」
そう、ガウリイが本気をだせばロープは簡単にほどけてしまうような結び方をリナはしていた。
それはまるで、強く束縛できない彼女のようで。
449 :
素ルメ:03/05/30 14:26 ID:n+sPVDKE
───ガウリイがNOといえば、あたしきっと追いかけられない。
身じろぎし、ロープで縛られた手首に力をこめるガウリイ。
───お願い、ロープ、ほどけないで。
ブチリ、ブチリと音をたててロープがほどけてゆく。
───ああ、やっぱりムリなのかな・・・。
ふわっ
───え?
リナの背に自由になったガウリイの手が回されていた。
お互い抱き合うような───束縛しあうような形に。
「それに、こうでもしなきゃ、リナが逃げ出しそうで怖いんだよ・・・」
「ガウリイ・・・」
───同じだったんだね、あたしたち。
「ありがと・・・」
「───え?」
わけもわからずキョトンとするガウリイの目隠しをリナはとってやる。
そして今度はちゃんと、目を合わせて微笑み返した。
───できるなら、ずっと二人で、束縛しあっていたい
450 :
素ルメ:03/05/30 14:28 ID:n+sPVDKE
ガウリナソフトエスエーム投下し終わりました。
あまりの長さに途中モニタ破壊しそうになりましたウキー!
長くてすんません。
次がフィリアゼロスかきたいのですが、
フィリアの一人称って「わたくし」でしたでしょうか?
うわーい!リアルタイムで見ちゃった!
リナがいじらしくて可愛かったよ〜。
縛りたいのに攻めになりきれなくて、
やっぱりガウリイの腕の中って感じがしました。
次回作も期待してます!
よかったっすー。らぶらぶいいねえ。
はづきを見にいったわけだが…のうみそスライムなせいかわからない(スリッパ炸裂
453 :
どんぐり:03/05/30 15:45 ID:E/EPPG90
>素ルメさん
ガウリナソフトエスエーム・・・・もう何も言えません。
暑さと興奮で脳みそが溶けそうでつ。ハァハァ
てゆーか。
漏れがガウリイになりてーよ!!!(何かに撲殺される音)
絵は描けるのですが自サイト持ってるので絵柄で素性がばれる怖れも。
否ほら怖いからココ。(ビクビクブルブル
ガンダム系スレの南極条約みたいに
秘密基地みたいの作ってくれないかな・・・(ワラ
454 :
名無しさん@ピンキー :03/05/30 15:51 ID:ZoP7eTwG
>>素ルメさん
ガウリナマンセーーー!良かったですご馳走様でした。
フィリアはふつうに「わたし」だったような気がします。でも
個人的にはゼロス攻めが好きだなー(オイ
455 :
名無しさん@ピンキー:03/05/30 15:56 ID:2BGFbHPz
うおおお、たまらねえぜ( ゚∀゚)=3 ムッハー 。
ガウリナいいっすね。素ルメ様、ありがとう。
457 :
眞鍋かをりタン ハァハァ ムラムラ:03/05/30 18:09 ID:PRPqv2d+
458 :
素ルメ:03/05/30 18:17 ID:n+sPVDKE
うわわわ・・・たくさんの感想ありがとうございます(´∀`)テレテレ
励みにゼロフィリ頑張ります。
>>454 「わたし」でしたか。ありがとうございます。
ゼロス攻めです。ていうか、鬼畜系「ソコに愛は(少ししか)無い!」です。
ゼルリナもガヴリナも大変萌えさせて頂きました。
神の方々に敬礼(`Д´)>ピシッ
ゼロフィリまってまつ
神だ…ここはまさに神の地。
そして、内容はちがうとはいえ
自 分 も サ イ ト 持 っ て た 事 忘 れ て た
素ルメさん
ガウリイを独り占めにしたいリナが可愛かった〜。
やっぱガウリナは萌えますね!
思わず噛んじゃったリナも……イタソー ワカラナイケドw
次回作も期待してますね♪
どんぐりさん 459さん
自サイト持ってらっしゃるんですか。激しく行ってみたい!
……けど『それは秘密です♪』って事ですよね……
最萌えのスレッドがなくて自給自足してるので 、うらやましいです。
460さんのいぢワるッ!
ああ…『はずかしいです!』アメリアが無駄に。
今、一瞬とはいえ ミル×フィリ なんてシチュがよぎった自分がいや。
まあ、同族っちゃ同族だがw
ミルフィルかハァハァ
ミルさんは結構萌えーなんだが。
あ、二部ででてきたエルフの女の子とかどうだろう?
名前忘れたけど。
>>461 ゴ、ゴメソ……
私の頭悪くって、い、意味がワカラン(w
こちらこそスマソ
いぢワるは「秘密です」を先に言われた事に対してで『はずかしい〜』は絵の内容についてに語ったものでつ。
頭の中ゾンビ以下で…ガクガクブルブル
ワカタヨ〜!
まるでガウリイに『それは秘密だって言うんだろ』と言われた
ゼロスのようなもんですよね……。先使ってゴメンヨー
えーと、アメリアの絵、書いたんですか?
ドコぞにアップして下さいよ〜。
金曜の夜なんで久し振りにキッズステーションのスレイヤーズ見ました。
フィブリゾにさらわれたガウリイを思ってリナが泣く回。
このスレに来てから普通に見れなくなりました。
普通にミ・ロ・ヨ☆
そのあと脳内妄想爆発させるとイイ!
フィブリナ出来上がりましたので投下します。
パラレルのうえほのかにゼルリナも混じりますので、苦手な方は即回避v
******
郊外の大きな、古い邸宅。
古めかしいその一室で、一人のメイドがベッドに括り付けられている。
「……も……ゆるして…ぇ……っ…」
大の字になるようにオモチャの手錠で四肢を固定され、膝丈のロングスカー
トはウェストまで捲り上げられて、白いショーツの中心には、これまたミニ四
駆がセロテープで貼り付けられていた。ミニ四駆のオフロード用タイヤは、シ
ョーツ越しに尖りきった彼女の肉芽を擦り続けている。
小さい容の殆どを黒い布で覆われ、彼女自身の視界は完全に閉ざされていた
。
「駄目だなぁ、おねえちゃん。これくらいでお仕置きになる訳無いじゃない」
リナの懇願に応えたのは、まだ年端もいかない子供。
艶やかな髪を肩まで伸ばし、女の子かと思われるほどの美少年。
しかし、その中身は…………?
「んっ、あ……やだぁ……イかせてよぉ…」
その辺の男が聞いたら間違いなく前屈みになりそうな、艶っぽい声でリナが
喘ぐ。もう1時間近くイくことを許されず、焦らされ続けているのだ。
それも、淫蕩なこの行為にはそぐわないほどあどけない少年に。
「フィブリゾ……っ……ねぇっ…も、駄目……おかしくなっちゃう……」
ベッドの天蓋を支えるパイプに繋がれた、オモチャの手錠をがちゃがちゃ言
わせ、身を焦がさんばかりの悦楽に身悶える。
しかしフィブリゾは、最近買って貰った日本製のオモチャ――戦隊ものの剣
か何か――を手にして、ベッドに繋がれたリナの横にちょこんと座っただけ。
「だーめ。ぼくのプティングつまみ食いした罰だって言っただろ?
ねぇ、それよりもここは?」
「きゃぁあああぁぁぁっ?!」
ミニ四駆を外された途端、フィブリゾの小さな手がリナのソコに押しつけら
れる。
流れ出し、ショーツにたっぷりと吸い込まれていた淫蜜が、押しつけられた
手の負荷に滲み出した。
「わ、すっごーいv じゃあ、この奥はどうなってるのかなぁ?」
まるで初めて見るオモチャを分解して愉しむくらいの口調でそう言うと、フ
ィブリゾはぴょこんとベッドを降り、学校へ持っていく鞄の中を引っかき回し
た。戻ってきた彼の手にあったのは、先の丸い、子供用のハサミ。
「ちょ……まさか……」
ショーツを引っ張られる感覚にその先を察知して、リナが思わず腰を引いた
。しかし、自由は完全に奪われている。幾ら藻掻いても、フィブリゾの手から
逃れることは敵わなかった。
「いいじゃない、ゼルのお兄ちゃんには見せてるんでしょ?
だったらぼくにも見せてよ、おねえちゃんのあそこ。
パンツ切るからじっとしててねv」
「ちょ、やだ、やだったら……!!」
「言うこと聞いてくんないと、このまま夜までほっぽっとくからね」
ハサミの音を掻き消して、フィブリゾの声が残酷にリナの耳を打った。
このまま、生殺し状態で夜までの数時間放置だなんて―――正気で居られる
自信がない。恐怖に躰が竦んで、リナはぴたりと藻掻くのを止めた。
たっぷりと濡れたショーツの端を切り裂かれ、一枚の布きれになったそれを
取り外される。熱を帯び、濡れたソコが嫌に涼しい。
「あぁ…………っ」
「………うわぁ」
子供の手によってくつろげられ、余すことなく秘所を光の許に晒される。
フィブリゾに身体を弄られるようなイタズラは過去に何度も受けていたが、
こんな風に辱められるのは初めてだ。
彼の視線が恥ずかしい場所に突き刺さり、視線で犯されているようで恥ずか
しい。少しでもフィブリゾの視線から隠そうと脚をくねらせるが、ソレは彼の
幼い劣情を煽るだけだった。
「おねえちゃん、ココ、すっごいどろどろだよ……」
じっくりとソコを覗き込んでいたフィブリゾが、不意に蜜壺の入り口に人差
し指を突き立てる。
「んんぁああ!」
四肢が強張り、フィブリゾの細い指を、反射的に締め付けてしまう。
「あははは、すっごーい。おねえちゃんの中、どろどろのぐちゅぐちゅだぁ。
シェーラも良く濡らすけど、おねえちゃんの方がいっぱい溢れてるよ」
シェーラはこの屋敷でもかなりの古株メイドだ。
まさか彼女もこのテの被害にあっていたとは……。
「そうだ、良いこと思いついた」
ベッドのスプリングが軽く軋む。またしてもフィブリゾが鞄の中身でも引っ
かき回しているのか。
すぐにもといた場所に戻ってくると、リナの頬に何かが当てられる。
「おねえちゃん、これが何か分かる?」
「…………な、に? ……あんたの…オモチャ?」
「ブッブー、はーずれーv」
クイズの答えがリナには分からないまま、当てられたものがするすると、は
だけられた胸の谷間へ降りていく。
つんつんと、弄られたくてウズウズしている乳首をそれがつついた。
「んっ……」
ぎゅっと先端を押し込めるように、それが胸に強く押しつけられる。と。
「んあぁああぁぁぁぁぁ?!」
聞き覚えのあるモーター音と共に、それがぐねぐねと蠢きだし、リナの胸を
蹂躙し始めた。
「やっ、やだぁっ……それ…なんでっ………?!」
「そv 正解は大人のオモチャでしたーv」
どうしてフィブリゾがそんなものを持っているのか分からないが、彼の手と
バイブで胸を弄くり回され、リナは他のメイドに声を聞かれるかも知れないと
言うことさえ忘れて、激しく身悶える。
「んぁっ……あぁっ…は…ひぃ……っ…!」
何度もイきそこねた下肢がびくびくと波打ち、断続的に喘ぐリナの口からは
唾液がひとすじの線を引く。
悦楽の海に溺れたリナの姿を愉しみながら、フィブリゾはとうとう彼女の秘
窟にバイブを突き立てた。
「っあ、ああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっっ?!」
バイブの先端がぐりぐりと円を描き、内壁を擦る。リナが一番感じるポイン
トを広がったカサが時折撫でていき、枝分かれした先端はモーターの振動でリ
ナの陰核を細かく刺激し続けた。
かたやフィブリゾはリナの乳房に夢中で、柔らかなそれをこねくり回し、硬
く尖りきった先端を弾いたり扱いたり、赤ん坊のように口に含んだりしている
。
焦らされ続け、導火線の短くなった躰が一度目の絶頂に駆け上った。
リナは声もなく、か細い呼気を喉から吐き出して四肢を突っ張り、咥え込ん
だ張り形をきつく締め上げる。
「………………っ…はぁ……」
「おねえちゃん、イったの?」
フィブリゾの言葉に、リナは霞がかった思考のまま、小さく頷く。
「でも、まだ駄目だよ。ぼくもちゃんと気持ちよくしてくれなきゃ、外してあ
げないからね」
達した後の痺れたソコを、無機物が未だに刺激し続けている。
痛みと誤認されるほどの行き過ぎた快感が、リナの躰に再び、強制的に火を
灯した。
そして、視界を閉ざされ、鋭敏になった肌に―――唇に押しつけられたモノ
に、リナはびくんと反応した。
「しゃぶって、おねえちゃんv」
幼いながらもその本来の機能を果たせるソレが、閉じても閉じてもすぐに綻
ぶ唇を割って、リナの口腔に滑り込む。
「んっ…………」
息苦しさを覚えたり、えづくほどではないものの、それは確かに雄そのもの
の姿をしていた。
子供に口を犯される背徳感に、知らず知らず興奮しながら、リナは突き入れ
られたソレを舐めしゃぶる。
全体を吸淫し、鈴口を割るように舌で抉ってやる。
「うぁ……おねえちゃん……気持ちいいよぉっ……」
まるで女の子のような声で、フィブリゾが鳴く。
リナは、とにかくフィブリゾをイかせることに必死になって、持てるだけの
技巧を駆使して彼を絶頂へ急かしたのだった。
「…………凄い有様だな」
フィブリゾがリナの口腔へ射精してすぐ。
リナの左手―――部屋の入り口付近から低い声が響いた。
「………っ?!」
「あ、ゼルのおにいちゃん」
ごっつん。
「いったーーーい!」
「なにが『あ、ゼルのおにいちゃん』だ。メイドを部屋に連れ込んで、お前は
一体何をしてるんだ」
どうやらゼルガディスが、フィブリゾの頭をどついたらしい。
「…………小言は後だ。レゾが呼んでる。片付けておくから行ってこい」
「はぁーい」
ぱたぱたとフィブリゾの足音が遠ざかり、後に残されたのは陵辱された姿の
ままのリナ。
そしてそれを複雑な面持ちで見つめるゼルガディス。
「………………さて、どうしたものか」
「どうしたものかじゃなくて……これ、外してよ」
はしたない姿を見られていることを察知して、恥ずかしそうにリナは両脚を
くねらせる。
しかし、ゼルがこんなシチュエーションを、黙って見逃すはずがないことは
よく知っていた。
素っ気ない言葉とは対照的に、下肢が反射的に潤み始める。
彼女の口の周りを汚す白濁をティッシュで拭き取り、耳許で彼は囁く。
予想通りの言葉を。
それはまた、別の話。
イヤー!素敵すぎー!
ミニ4駆……ハアハア。
おこちゃまの癖に、フィブリゾってばなんでもうっ!
どんぐりさんのパラレルもの(ですよね?)よかった〜v
出来ましたら、この続きを(げしっ
きたきたきたー!フィブリゾったらおマセさんv
続きが気になるのは私もおなじ(何かイイ音
フィブリナと見せかけゼルリナでつか(*´д`)アハン
ツ、ツヅキ・・・
それで、この続k (超特大の殺気
何故ここはこうもゼルリナが多いのか小一時間問いつめたい(w
なにはともあれグッジョブでした>ドングリ様
自分はガウリナ、ゼルアメが主だったけど、ここみたらゼルリナもありになったという…
どんぐりさん、グッジョブです!
バイーブでつね!キャー!ステキー!
臨場感に溢れてました。ああっ、続きが読みた(どげしっ
前作の感想で書き忘れたんですが、ガーブの「躾けるぞ」に禿萌。
自分がマゾ適性を持ってるんじゃないかと小1時間。
次回作期待してます。
ああ誰か、「情けない!」とL様に躾けられるスィーフィードのエロパロを書(無理!
なんかエロってよりスポ根に(ごすっ
スポ根ってよりお笑いに(めじっ
ガウリナレイープモノキボンヌ
カプリングは何でもいいから(出来たらレギュラー内で)鬼畜もキボーン(*´Д`)ハァハァハァ
パラレルものもキボーン
怪盗リナタンが刑事ガウリイに……(*´Д`)ハァハァハァ
490 :
おい:03/06/01 22:04 ID:mLofLrJp
お前ら、落ち着け!!
要望が多すぎるぞ!!(´д`) ハアハア
491 :
どんぐり:03/06/01 23:55 ID:idFFVAxI
ここのスレでは結構ゼルリナを読めて嬉しいのでつが
やっぱりサイト巡りしてもガウリナ・ゼルアメばっかりでショボーン
てなわけで漏れはゼルリナをイチオシ。
>>477,478,479,480,481
あんたらエエ人や!! ゼルリナで続き書いてますので、マターリとお待ち下さい。
更に調子づいたらレゾリ(爆発音)
………また鬼畜路線逝くかも。そんな漏れは精神サドの身体マゾ。
リナタン苛めたい(もしくは鳴かせたい・泣かせたい)症候群です。アハン
原作版ならフィブのちっこいのも魔族故にサイズ変更できたんですけど(ワラ
バイブというお題を頂いていたのでパラレルに致しました。
メイドなのはただの趣味〜v そしてゼルは執事。ご主人はレゾ。フフフ
>>いかるがんさん
ありがとうございまつ! もうゼルリナに向けてエンジン全開です。バリバリブルーン
「躾るぞ」に萌えてですか! 禿しく嬉しいです〜〜〜!
いかるがんさんの次回作も楽しみにしてます〜。がんがってください。
ぜひレゾルナの人外カプもキボ(みぢぃっ!
493 :
素ルメ:03/06/02 18:19 ID:7zpwRYP+
ゼロフィリ明日にはうpできそうです。触手とかオーケー?
>>489 そのシチュ萌えまくるんですが!
ああ、誰かかいてくんないかな パラレルモノニガテ
怪盗ガウリイでもええかもハァハァハァ
494 :
素ルメ:03/06/02 18:23 ID:7zpwRYP+
書き忘れ多いな自分・・・
>ドングリさん
相変わらずエローでいいですね。ウラヤマー
続き涎垂れ流して楽しみにしております。
鬼畜系楽しみにしています。そしてドングリさんのガウリナが見たいです先生!
て、いうか精神サド体マゾって私と同じなんですがw
>>素ルメさん
怪盗ガウリイ、未完結だったけどどっかのサイトで見ましたよ。
だいぶ前だったから、完結してるかも。
ドコのサイトだったか思い出せないんですが。。。スマソ
怪盗イイ!!
ゼルは詐欺師とかやってそうなイメージ(w
アメリアは婦警さんとか?
「んっ……やっ……あんっ……」
「――まさか世間を騒がす宝石泥棒が……こーんな可愛いお嬢ちゃんだったなんてな」
薄暗い路地。
塀に身体を押し付けられるような格好で、黒ずくめの少女がスーツ姿の青年に、身体を弄ばれていた。
上半身を羽交い締めにするように交差した腕が、少女の乳房と、下半身に伸びている。
少女の着ていたいたタートルネックは、鎖骨の辺りまで引き上げられ、スパッツの中に差し込まれている手は
青年の指の形に盛り上がり、ソコが先ほどから上下左右にゆっくりと動いている――
「で?お名前は?」
「……」
何も答えない少女に、青年は笑みを漏らすと、弄んでいたピンク色の先端をきゅうぅと摘んだ。
「あっ……んんっ」
「職務質問してるんだけどなぁ――で、名前は?」
「……このっ……どぐされ刑事!」
少女は青年の手から逃れようと、身体を捻る。
しかし圧倒的な体格差と力で、腕一本抜く事が出来なかった。
「どぐされ刑事ねえ……俺の名前はガウリイって言うんだ。さて――」
さて、と。ガウリイは少女の耳に唇を寄せ「な・ま・え・は?」――もう一度聞く。
心地良い低音が、熱い息と共に少女の性感をくすぐった。
「っん……り…な……」
途切れ途切れに呟かれた名前に、満足の笑みを浮かべながら、ガウリイは次の質問を始める。
「じゃあリナ――宝石はドコに隠した?」
「………」
「また、だんまりか?」
ガウリイは大きく溜め息をつくと、秘裂をなぞっていた指をリナの入り口に突き立てた。
「やっ……やだっ!」
ハッとするように、リナは全身で抵抗を始める。
「かえすっ!返すからぁっ!」
その言葉が聞こえないはずはない。――が、ガウリイは「持ち物検査だよ」と、その手をとめる事をしなかった。
しかし――濡れているとは言え指を拒む内壁は、きつく閉じられている。
「や……いた…痛い……」
リナが身体を震わせた。
覗き込むと、大きな瞳から涙が溢れている。
「――悪かったよ……」
さすがにやり過ぎたと、ガウリイはリナの戒めを解いた。
「――足、洗えよ……次に捕まえたら……(ぼそっ)」
「!!――きょ、今日は油断しただけよ!セクハラ刑事は懲戒免職なんだから!」
まるでその背中に羽が生えているかのような身軽さで、リナの身体が闇に溶けた。
その姿を見送りながら、ガウリイはポケットから宝石を取り出す。
最初に拘束した時に、上着の内ポケットからスリ抜いていたのだ。
『次に捕まえた時は、指じゃ済まさないぜ?』
怪盗リナと刑事ガウリイ……書いてみた。
『指じゃ済まない』方、誰かキボンヌ
初ガウリナ……私には難しいチャレンジでした。
短い上に微エロでスマソ
500 :
名無しさん@ピンキー:03/06/02 22:34 ID:7g0jxfu/
いやー、いかるがんさんグッジョブです!
ガウリナサイコー!!
続きもキボンヌと言ってみるテスト。
怪盗リナ(・∀・)イイ!!
指じゃ済まない
・・・キボンヌ
502 :
素ルメ:03/06/02 23:07 ID:rlq+9sUu
>いかるがんさん
キャーー私を萌え死させる気ですか!ありがとうございますー
寝れません(*´д`)
>>495 探してみます。情報ありがとうでしたハァハァ
503 :
どんぐり:03/06/03 00:10 ID:r8XBdDkQ
>>素ルメさん
ががががガウリナですか。
正直言うとガウリナは書けない方に分類されるのですが
(ゼルアメは全く書けません。スマソ)ちょっぴし頑張ってみたり。
*****
「で、何だって?」
「さっきから何聞いてんのよこのクラゲ。もういい」
リナがぶんとむくれて部屋を飛び出そうとする。
原因はゼルガディスと彼女のケンカだ。
「まぁまぁ、待ちなさいって」
辺り一面に怒気を撒き散らすリナを、ガウリイは止めようとして
―――何故か後ろから抱きすくめてしまう。
「うっさいわね触んないでよバカクラゲ。いーわよもう寝るから」
八割方八つ当たりでガウリイをぼかぼか殴り、リナは彼の腕から抜け出そう
とする。彼氏以外に抱かれる趣味はないと言うことだろうが、じたばたじたば
た暴れる様は、まるで兎か栗鼠のようで何か可愛い。
普段はのほほん顔の下に隠して在る意地悪な部分が、性悪なイタズラをガウ
リイの本能に囁いた。
504 :
どんぐり:03/06/03 00:11 ID:r8XBdDkQ
「待ちなさいって。お前がそんな風に怒って殺気撒き散らしながら戻ったら
幾らアメリアでも起き出すぞ」
「って何してんのよ! こらボタンを外すな! ガウリイ!
いい加減にしないと火炎球(ファイアー・ボール)じゃ済まないわよ!?」
彼女が着ていた寝間着のボタンをプチプチ外していく。勿論リナもそれに気
付かないわけもない。
やっぱりじたばた暴れ出す。と、リナが無理に躰を反転させた所為で、安い
パジャマのボタンが儚くも宙を飛んでいった。
「きゃあっ!!」
一気に胸をさらけ出してしまったリナは、堪らず悲鳴を上げてその場にしゃ
がみ込む。それを見逃さずにガウリイはリナの背後を取って床に座り込んだ。
淡い胸に手を這わせる。ガウリイの掌にすっぽり収まってしまうくらいだ。
「やだぁっ! やだやだやだ!」
「ヤダって言いながら乳首勃ってきたぞ〜♪」
「やめろっつってんでしょこの……っん!」
勃ちかかった乳首を軽く摘まれ、びくんとリナの躰が跳ね上がる。
そのままこりこりと擦ってやると、リナは息を荒らげながら膝を立て、躰を
前方に倒していく。しかしガウリイの手の位置が変わらない所為で、余計に乳
首が引っ張られてしまっていた。
505 :
どんぐり:03/06/03 00:12 ID:r8XBdDkQ
「離し、て……っ!」
最後の抵抗と言わんばかりに肘鉄を食らわせようとリナが振り向き―――振
り向いた瞬間、ガウリイの手がパジャマのズボンに突っ込まれる。神速。
「ひゃあぁっ!?」
「あれ、なんだリナ。お前もう濡らしてんのかぁ。やらしいやつだなぁ」
手を潜り込ませたショーツの中心には、もうしっとりとした染みが出来上が
っていた。そこを起点にやや上方を爪の先で掻いてやる。
「んんっ! っん! や、め………!!」
必死に躰を捩るリナの目尻から、つうっと涙が零れた。
それを舐め取りながらも、ショーツを押し込める手の動きは速さを増してい
く。
「ほらほら、イきそうなんだろ? イっていいんだぞ、リナ」
「や、だっ…………やだよぉっ………んっ、んっ、んっ…………
……い、いやぁぁっ……ゼル………っっ!!」
不意にがくがくとリナの腰が前後に揺れ、ぴんと四肢が張り詰める。
ぞくぞくと背筋を駆け上がる快感に声をあげそうになるが、最後に上げた悲
鳴は、愛する男の名前だった。
*******
素ルメさん、こんなんできました………漏れも指です。
スイマセン…これで精一杯です。
やっぱりガウリナ本番は無理でした……しかもゼルリナ前提だし。
ちなみにこの後リナの悲鳴聞きつけたゼル(丁度廊下にいた)が
殴り込んできてガウと乱闘。
「オレに何かされてもお前の名前しか呼ばなかったんだぜ?」とか言われて
ゼルとリナは仲直り、と言う塩梅です。失礼しますた。
506 :
名無しさん@ピンキー:03/06/03 00:19 ID:do9jkKRk
ゼルリナ前提ガウリナもリナ可愛い(・∀・)!!
やはりリナはぶりっこ気味だと可愛い(・∀・)!!
じゅーぶんでつ。これだけ書けるなら!
くくうっ、カプ違くてここまでのが見られるなら死んでも…って何ですかその焼き鳥の串(ぢゅござしゅ
続きっ、漏れには無理ー!
感想下さった方、申し訳ございません。
『指じゃ済まないほう』はいっそ素ルメさんに……ダメ?
どんぐりさん、グッジョブです。
ガウリナ無理ですか……けど悪鬼なガウリイヨカタですよ〜。
精進してゼルリナ以外が書けるようになりたいです。
509 :
素ルメ:03/06/03 15:05 ID:tFHDi9HP
優雅な午後のティータイム。
フィリアはティーカップをおき、ホゥとため息をついた。
傍らにはスヤスヤと寝息をたてる小さな赤ん坊。
幸せで、満ち足りた時間だった。
「───!」
体になにかが巻き付く感触。フィリアは気配すらカンジさせなかった襲撃に戸惑い対応が遅れた。
その巻き付いているものは、なにか蔓のようなものでシュルシュルとフィリアの体に絡みついていく。
呪文を唱えようと開いた口にも、蔓のようなものが侵入してくる。
「んぅ・・・むぅぅ───!」
グネグネと口腔内を侵されフィリアはもがく。唇の端から涎がツゥと流れた。
蔓は体をしめつける力をいっそう込め、フィリアを完全に捕らえる。
フィリアの服が湿ってきた。どうやら蔓のようなものは粘膜のようなものでできているらしい。
じっとりと体に張り付く衣服の感触に彼女は顔をしかめた。
───このまま殺されるの?
呪文もとなえられず、体の自由もない。フィリアは恐怖にふるえ、その時を待った。
だがいつまでたってもそれは訪れない。未だに蔓はフィリアの体をはい続けてる。
───この魔族なんのつもりで・・・
すると、その蔓はゆっくりとスカートの下に潜り、ウネウネと太股に絡みつく。
510 :
素ルメ:03/06/03 15:05 ID:tFHDi9HP
「んむぅ!んんんんんっ」
そのおぞましいとしかいいようのない感触にわき上がるくもごった悲鳴。
フィリアはこの蔓魔族の目的を察した。自分を犯すつもりだと───。
喰らう、つもりなのだ。彼女の負の感情を。殺しては一瞬で終わるモノを、犯し長らえさせる。
───魔族も余計な知恵をつけたものね
恐怖に負けてしまいそうになる気持ちをなんとか抑えようとするフィリア。
彼女の健気な気持ちにかまわず、蔓は侵入を始めていく。
下着の上をヌラリと這いずり、隙間から入る。淡い水色の下着が粘液で濃く色づく。
そして、秘所にたどり着いた。裂け目をヌゾッと這う。
「んんん───!」
肉芽の上をなぞられフィリアは思わず声を漏らす。塞がれた唇から。
濡れきっていない狭い入口に蔓が先端を潜り込ませた。
フィリアは身を捩って抵抗するが、全身が絡め取られ動くことすらままならない───。
鈍い痛みとともに、蔓が侵入を開始する。
内部で蠢く感覚にフィリアはたまらず涙を流した。
だが、おぞましい感覚に身を震わせたのはひとときで、後は快楽に翻弄されてしまう。
「んっ、むぅ・・・ぅんっ」
抵抗の声は甘いものに変わり、フィリアは淫らに腰をくねらす。
蔓の粘液に含まれていたものは催淫剤のようなものらしく、あっといまに快楽に飲み込まれた。
内部で蔓がうごめくたびに、フィリアの秘所から蜜があふれ出る音がする。
怒りと屈辱と快楽と。魔族の望むがままの複雑な負の感情を彼女は奏でた。
511 :
素ルメ:03/06/03 15:06 ID:tFHDi9HP
そのうち自ら腰をつかいだし、快楽をむさぼりだすフィリア。顔は上気し恍惚としている。
体に巻き付いていた蔓が再び彼女の体をまさぐりだした。
大きな胸の膨らみの上を涎まみれになった蔓の一つが蛇のように這う。
とがりだした乳首の上を刺激され彼女は喘いだ。
「ああんっ・・・はぁ・・・っあっ・・・そこはだめぇぇぇ!」
秘所でうごめき蜜まみれになった蔓が後ろのほうへはっていき、もう一つの入口に侵入しようとしている。
まだ誰も侵入したことのないそこだけは───。
自由になった唇で呪文を唱えようとするが、別の蔓が秘所に侵入し彼女の唇は喘ぐことしかできなくなる。
とうとう、蔓は後ろの菊を散らした。
「ああああああ!いやぁぁぁ!」
金の髪をふりみだし、涙を流し抵抗するが、蜜壺に侵入する蔓を増やされまた彼女は快楽に沈む。
「はあっ・・・やぁあっ・・・ああっ」
薄い壁だけに阻まれた、いくつもの蔓の感触はフィリアに強い快感を与えた。
のぼりつめていく。絶頂へ。
パシュッ───
果てようとした瞬間、軽い音をたてて蔓は消滅した。そして聞こえる人を小馬鹿にしたような声。
「おやおや、フィリアさん、随分はしたない格好ですねぇ」
どこまでも嬉しそうな声で現れた男は言った。
「ゼロス───」
消え入りそうになりそうな意識のなか、ヒィリアは苦々しげに男の名を呟いた。
512 :
素ルメ:03/06/03 15:11 ID:tFHDi9HP
なんだか長くなりそうなので続きは明日うpしますね。
この後ゼロスにイロイロされちゃうわけです。
フィリアの記憶があやふやなのでキャラ違ったらすいませぬ。
>ドングリさん
やったガウリナだ ━━━(゚∀゚)━━━!!
って思ったら!あああ、なんていけずなお方(*´д`)
でも書きづらいイモノを書いて下さってありがとうございます。うれしいっす。
しかもこれだけ。ユーは神さまだ。
>いかるがんさん
ノーン!アナタも罪なお人だ・・・。
続きはムリだとおもいますが、怪盗ガウリイ編でかきたいかもw
怪盗リナ編はあなただけのために!w
>素ルメ様
触手キター!
まだ催淫剤きいてるんでつか?その身体でゼロスとでつか?
ハアハア……
素ルメさまバンザイ!続きが…読みたい!秘密ですvだけは無しに
ゼルアメなんだけどゼルリナ(リナ攻?)っていうの思いついたんですが…はたして書けるか。
絵うpできないやもだからお詫びに、と
素ルメさん……グッジョブです(*´Д`)ハァハァハァ
>>514 楽しみにしてますよ!
想像するだけでハアハアしてまつ。
516 :
素ルメ:03/06/04 14:39 ID:lACxBZwQ
「生ゴミ魔族・・・はぁ・・・アナタなにしにきたのよ・・・」
「ひどいいわれようですねぇ、せっかく助けてさしあげたのに。
それとも、助けない方がよろしかったですか?もう少しでイクところだったんでしょう」
「なっ!」
見られていた。見られていた。この魔族に全て。
ゼロスは最初からずっといて、わざとあのタイミングで現れたのだろう。フィリアの表情に朱がさす。
「早く帰って!」
「いやでーす♪だってフィリアさん僕が帰ったら一人でなさるおつもりでしょう?
そんなのより僕としたほうが気持ちいいですよ」
その通りだった。催淫剤のせいか、さっきからフィリアの体は疼きっぱなしで
今にも手がソコをいじりたがっていた。
ニコニコと笑みを浮かべながらフィリアの体の上に覆い被さってくるゼロス。
「いやっ!アナタに犯されるくらいなら───っ!」
叫びがキスで塞がれる。フィリアの口腔内を蹂躙する舌。
そしてゼロスの口の端から流れ出る赤いモノ。
「・・・まさか舌を噛まれるなんて思いもしませんでしたよ。まぁ、僕には痛くもかゆくもないんですが。
ああ、そうそう、薬、足りないみたいなので足しておきましたよ?」
ぐい、と唇の端をぬぐいゼロスはそう、言った。
そしてフィリアの体に異変が訪れる。視界がグラグラと揺れ、下肢は先ほどと比べモノにならないほど疼きだした
517 :
素ルメ:03/06/04 14:40 ID:lACxBZwQ
「あんっ・・・やぁぁ・・・」
ゼロスが絹糸のような金の髪を指で梳くとフィリアが啼いた。
「ははは・・・髪の毛触っただけで感じてるんですか、でもこんなもんじゃないですよ」
心底楽しげにゼロスは宣言すると、乱れた服に手をかけてゆく。
片方だけはみ出てる乳房を両方とも露わにし、スカートを腰までたくし上げる。
「フィリアさん・・・いやらしい汁が床まで垂れてますよ・・・はしたないなぁ」
耳元でそう囁き、舌を差し込み、首筋まで這わせた。湿った軌跡が白い肌に残る。
その些細な動作にもフィリアはビクビクと感じっぱなしで。
テーブルに仰向けにされると、ゴツリとした木の感触がフィリアに正気を持たせたが
「やめっ・・くっ・・・はぁ・・ああっ」
横にながれんばかりの大ぶりの乳房を鷲掴みにされあえなく流されてしまう。
ゼロスの手のひらのなかでふくらみは形を変え、先端は痛いほどに堅くなった。
フィリアはめまぐるしい快感に流され、もう、どうすることもできない。
ゼロスの手がスルスルと秘部にもぐりこんでいった。肉芽を強く摘まれる。
「ぁあああんっ・・やぁ・・・そこはダメぇぇぇ」
「ココがいいんでしょう・・・?さぁ、もっと声を出して」
とがりきった肉芽をグイグイと指の腹で刺激されフィリアは激しく喘いだ。
蜜は際限なくあふれ出しゼロスの指をしどどに濡らす。肉芽がひくつきフィリアはみるまに達した。
「あああああっ!」
518 :
素ルメ:03/06/04 14:41 ID:lACxBZwQ
ぐったりとテーブルに体重をあずけ荒い息をついている彼女を見下ろしゼロスは満足げに笑う。
「ああ・・・フィリアさんは実によい声で啼きなさりますね・・・もっと聞かせて下さい」
どこまでもうっとりとした声で呟き、淡い水色の下着を彼女の脚からぬきとった。
下着はフィリアの淫蜜でかなりの重量もち、べちゃりと床に落ちた。
「フィリアさん・・・これが欲しかったのでしょう?」
ゼロスの股間に勃起した男性器が現れた。その大きさにフィリアはおそれおののく。
「ふむ・・・ちょっと大きかったのかもしれませんね、アナタ好みの形に変えて差し上げますよ」
と、いうなりフィリアの脚を持ち上げ膝を胸のとこまであげた。いやらしい涎を垂らしている
局部がゼロスの前に晒される。間をおかず一気に貫かれる。
「んっ・・・アアアアッ!」
最奥まで突くようにゼロスは激しく腰を動かす。
「はっ・・・フィリアさん・・・まだまだ余裕あるじゃないですか、一体何人の方と今までなさったんです?」
フィリアのナカでゼロスのものは形を変え、抉るように動き出す。
「ああんっ・・・すごいっ・・・はあっ・・・ひぁっ」
自分の快感を確実に突かれフィリアは腰をくねらせた。ゼロスの動きがいっそう激しくなる。
フィリアから流れ出した淫蜜は床に水たまりをつくった。
「ほらほら、ヴァルガーブさんも見ていらしてますよ」
フィリアが横を見ると、赤ん坊が無垢な眼で二人の交わりを見つめていた。
「ああっ!ダメ!みないでっ・・・ああああっ」
「おや、またイってしまったんですか?まだまだですよフィリアさん」
519 :
素ルメ:03/06/04 14:41 ID:lACxBZwQ
ぐい、とひっぱられ今度はテーブルにうつぶせにされ、尻を突き出す格好をさせられる。
「ゼロス・・・もう・・・やめて・・・」
「やめてほしいんですか?もっとほしいのでしょう?」
グチュグチュと秘所を指でいじくられ、彼女はわななき懇願した。
「あああんっ・・・うそぉ・・・もっとして・・・ほしいの・・・・」
フィリアの瞳にトロリとした虚ろな光が宿る。
羞恥も屈辱も彼女にはもうイミがない。快楽を享受することしか考えられなくなってしまっていた。
猛り狂ったおとこのモノで再び突かれると、自ら尻を激しく降り出す。
「あんっ・・・あっ・・いいっ・・・きもちいいのぉっ・・・」
テーブルについた手を肉芽に這わせ、彼女はひっきりなしに喘いだ。腰がガクガクとふるえ絶頂を知らせる。
すると、フィリアのナカからジュルリとゼロスのモノが抜かれた。
「やぁぁっ・・・ぬかないでぇ・・・」
「イキたいのなら、フィリアさんか来て下さいよ」
と、言いゼロスが先ほどまでフィリアが腰掛けていたイスに腰を下ろした。
穏やかだったティータイムの名残はもうない。カップが床に落ち割れていた。みるも無惨に。
しかし、フィリアはもうそれらをなんとも思わなくなっていた。ただ目の前の快楽を求めるばかりで。
ゼロスの膝に座るように彼女は腰を下ろす。彼女の体重がかかり最奥までモノが届く。
「ふぁぁぁっ!」
そのまま狂ったように腰を擦りつける。ゆさゆさとゆれる乳房をゼロスが強く吸った。
「ひっ・・・ああっ・・・いっちゃう!ゼロス!ああっ!もうダメめぇぇ!」
520 :
素ルメ:03/06/04 14:42 ID:lACxBZwQ
力の入らない体をゼロスに預け、フィリアは荒い息をつく。
「フィリアさん・・・気持ちよかったでしょう?よろしければこれから僕が毎晩お相手してさしあげますよ」
フィリアは未だ甘い光をぬけぬ瞳でゼロスを見つめコクリと頷く。
忘れられない───忘れられるわけがない強烈な快楽に彼女は囚われていた。
その様子を見たゼロスは満足げに笑った。ずっと欲しかったおもちゃを手に入れた子供のように。
きっと飽きたら容易く打ち捨ててしまうのだろう。
───おかえりなさい。
アストラルサイドにて消したと見せかけた蔓魔族を自分の内に戻しゼロスはそう呟いた。
521 :
素ルメ:03/06/04 14:45 ID:lACxBZwQ
イエーイ。ゼロフィリおわりました。
今までで一番ハードだったかもw
読んで下さって、待っててくださったかたありがとうございます。
私の活力です。ゼロースの鬼畜ぷりがかけて楽しかったです。
>>514 ハァハァ、そういうのもすごく萌えるシチュなんですが。楽しみにしております。
次は怪盗ガウとかブラックガウとか
どちらにせよガウリナでいくと思います。しつこくてすいませーん。アハハ
リナがいじめられちゃいまーす
素ルメ さんへ
すっごく萌えました。これからもがんがってください。
ゼロスってイイキャラでつね。
た、確かに……。
素ルメさん、あなたは神です!ゼロス編からはさらにエロ度が上がり
はあはあしました。
怪盗ガウもブラガウも、どちらも待切れません。
ありがとう!堪能しまつた!
素ルメさん、グッジョブですよ。いやー、ええもん見た。
一応書いてみますた。続きは、まだ書いてませ(何かとびちる
宿の窓からの月明かりが寝台の上、一組の男女を照らしている。
「…どういうつもりだ」
ゼルガディスは自分を組み敷いている少女、リナへとつぶやいた。
「どういうつもりって……ヨバイ」
「だからそれがどうしてなのかと尋いているんだ。だいたい、お前にはガウリイがいるだろう」
きょとんとした顔で答えを返すリナに彼は声を荒げる。
「あのくらげは酔っ払って寝てるわよ。……せっかく同じ部屋だっていうのに」
ぶつぶつと言いながら、リナはゼルガディスの上半身を布越しにまさぐる。
その手を避けようと、身をよじらせようとするのだが、いかんせん頭の上で、手首を交差させるようにロープで縛られているのでうまくいかない。
「そうそう、ゼル。あの子…アメリア、最近キレイだと思わない?」
手が上着の裾をつかむ。
「やっぱり誰かさんに恋してるからかしらねー」
その瞳に、イタズラっぽい光が宿る。
527 :
素ルメ:03/06/04 18:23 ID:lACxBZwQ
うわ、皆様ありがとうございます。
ガウリナも頑張ります。ゼロスはそのうちアメリアと絡ませたいです。
私のなかでは一番のサドキャラです。ウゴカシヤスーイ
>くらげ頭さん
ウヲーーー早く続きを・・・悶え死してしまいそうです。
528 :
くらげ頭:03/06/04 18:29 ID:v/n8OcYO
「何が言いたい」
「っと、こわいわねえ。だから、どうしてなのかあたしにも教えてほしくて」
それを聞いて、ゼルガディスが大きくため息をつく。あきれたように彼女を見据えて、
「勘違いするな。俺はあいつに手を出したことは、一度もない」
一瞬の、間。
リナの大きな瞳が、さらに大きくなる。
「は? うそぉ……あんたら今まで何してたのよ」
「悪かったな…………さっさとこれをほどけ」
しかし、リナはゼルガディスの上に乗ったまましばらく考え込み、ぽんと手を打つ。
「じゃあ、ゼルちゃんよく耐えられたねリナちゃんびっくり、とゆーことで」
言って、上着をたくしあげ、鎖骨のあたりにキスをする。
それをだんだんと下のほうへ進めていく。
「おいっ! 何でそうなるんだ!」」
「いいじゃない。イイコのゼルちゃんにごほーびごほーびv」
「よくないっ」
529 :
くらげ頭:03/06/04 18:39 ID:v/n8OcYO
「えー? でもここはそんなこと言ってないしぃ」
リナの手が、彼を捕らえる。
そのまま軽く指を動かしてやると、少し硬度が増したような気がする。
「……っ、ふざ……ける、なっ……」
「うーわ、強情ー。いじめちゃうぞー」
彼女は楽しそうに笑いながら、彼のズボンを留めるベルトを緩め、窮屈そうにしていたソレを取り出す。
手のひらでやわやわとさすりながら、リナ。
「ねえねえ、これでもまだイヤだって言う?」
「…………」
だが、彼は無言のまま。
リナは身を乗り出して表情を伺おうとしたが、月が雲に少し隠れたせいか、よくわからなかった。
角度的には、顔をそらしているようだが。
530 :
くらげ頭:03/06/04 18:49 ID:v/n8OcYO
「ふーん、まあいいんだけどね」
そうつぶやいたかと思うと、視界からリナが消える。途端───
「…………っ!!」
突然始まったその行為に、不覚にも、喉までとはいえ声を上げてしまう。
リナの舌が、先端をゆっくりとなぶる。かと思えば喉の奥までくわえ込むようにする。
彼女の口淫は巧みで、実際我慢してきたゼルガディスに大きな快感を与える。
射精感がこみ上げてきた時、彼女は行為を中断し、顔を上げる。
(……なーんかガウリイの気持ちがわかるような感じ)
そう思い、ふふと笑う。
「……なんだ」
「いーえー、耐えてるゼルちゃんがカワイイとかなんて思っていませんよ
……ねえ、あたしがこのまま上になる? それとも、あなたがしたい?」
その顔が先程とはうって変わって、妖艶な笑みになる。
普段の彼女からは想像もできない。
「…………たいした奴だよ、あんたは」
「一応、ほめてんのよね、それ」
531 :
くらげ頭:03/06/04 18:52 ID:v/n8OcYO
すんません。ここまでしか書けてません。
最後まで書き上げられるでしょうか・・・。
なんにせよ、初めて書きましたこんなの。
駄文ですみませぬすみませぬ
いえいえ、グッジョブです!
小悪魔リナがかわいいv
ガウリイに仕込まれたのか(w
続き無理せず自分のペースでいっちゃってください!
ガンガレ〜
パソの前でジッと待つ漏れの背中が哀愁をさそうよ。
534 :
367:03/06/05 03:30 ID:hWht6TDj
あのー、ケインミリィ頑張って書いてみたんですけど…
神々と比べると駄文すぎる…。
エロまで長いし、あんまりエロくないし…。
そんなのでも良いですか?
>534
カモーーーン!
537 :
367:03/06/05 15:58 ID:9eaPbRTr
それではうpします。
長い上、途中砂糖に蜂蜜かけたようなところがありますのでご注意を。
読み終わった後期待はずれでも石を投げないで下さいw
「はぁぁ…」
遺失宇宙船(ロストシップ)ソードブレイカーの操舵室で、この船のマ
スターであるケインは小さくため息をついた。
仕事探しの為モニターの前に座っているのだが、真面目に探していた
のは始めだけ。5分もすると集中力が途切れてしまい、画面を見つめ
たままぼんやりと考え事をしていたのだ。
ふと時計を見ると、ここに来てから30分も経っている。
「あ〜あ。仕事も探さないで一体何やってんだ俺は…」
独り言を呟くと、またため息をついた。
ケインの頭の中を占めているのは、唯一つ。
ミリィのことだ。
最後の戦いが終わり、ミリィの元へ帰ってきてから既に1ヶ月が過ぎ
ていたが、2人の関係は前と同じで何も変わっていなかった。変わら
ないどころか告白もまだだったりする。
お互い相手を愛していたし、愛されていることも感じているのだが、先
に進めずにいた。再会直後ならまだしも、1ヶ月も経ってしまうとどうす
れば良いのか分からない。
ケインだって男だし、出来ればすぐにでもミリィを自分のものにしたい
と思っていたが、何故か肝心の場面では手が出せないでいた。
いや、大切に想っているからこそ手が出せないのだ。
がやはり、同じ船の中にいるとどうしても煩悩は大きくなり、ここのとこ
ろずっと悶々とした日々を送っていた。
どーしてあの夜気持ちを伝えなかったのか。あの時あのまま抱きしめ
ていれば。一昨日だってミリィはキスしても構わないような目をしてい
たのに…等々、後悔の嵐が頭の中を駆け巡る。
「はぁぁぁ…」
「どーしたんです?ため息ついて」
突然、この船の主制御コンピュータであるキャナルの立体映像が、
ひょいっとケインの顔を覗き込んだ。
「わああ!いきなり現れるな!びっくりするじゃねーか!」
「ぼーっとしてるほうが悪いんです。で、どうです?仕事は見つかりま
した?」
「え?あ、そ、そうだな。これなんてどうだ?」
まさか仕事探しをせずにミリィのことを考えていた、なんて言える訳も
なく、ケインは画面を適当に指差した。
「ちょっと…かなり怪しげじゃないですか?報酬はいいけど裏に犯罪
の匂いがしますよ」
「そうか?それじゃ、これは?」
「うーん。悪くないけど報酬が少なすぎます」
「…じゃ、これ」
「ダメです。これも報酬が少ないし、ここからかなり遠いじゃないですか。
……ケイン、本当に探してたんですか?」
ぎくぅぅっ!
ジト目で睨まれ一瞬ケインの顔がこわばるが、必死に平静を装う。
「当たり前だろ」
「嘘ついたら今夜ケインの部屋だけ酸素止めちゃいますよ?」
「おっ俺が悪かった!謝るからそれだけは勘弁してくれぇぇぇぇ!」
キャナル相手では仕方の無い事であるが、立体映像にペコペコ謝る
ケインの姿はかなり情けなかった。
「そうそう。人間正直が一番です♪ではちゃっちゃと探してください。
………まぁ、ケインが仕事を探さずに何考えてたのかは分かりますけ
どね。ミリィのことでしょ?」
ぎくぅぅぅぅっ!
「やっぱり」
「俺は何にも言ってねぇっ!」
「誤魔化そうとしても無駄です。心拍数に乱れがありました。
……ねぇケイン、どうしてミリィに気持ちを伝えないんです?
ミリィだってケインのことを…」
「どーだっていいじゃねーか。そんなことより今は仕事だ」
キャナルの言葉を途中で遮り、ケインは画面のリストを見つめる。
「いーえ、ダメです。今日こそこの問題を何とかしなければ。いつまでも
このままって訳にはいきません。ケインだって分かってるんでしょ?
そんな浮ついた気持ちでは仕事にも影響を及ぼします」
ケインは反論しようと口を開きかけたが、何も言わずに黙り込んだ。
キャナルの言う通りだ。分かってる。本当は俺だって…。
キャナルは本当に手のかかるマスターなんだから、といった感じで
肩をすくめた。誰も見ていないのでそんなことをする必要は無いのだ
が、キャナルはこういうところにまでこだわるのである。
「それに仕事でしたら探さなくても大丈夫です。たった今決まりました。
これしかありません。他に選ぶ余地はありませんので」
「………一体なんだ?」
「今夜ケインがミリィを押し倒して、さっさとモノにすることです」
ごちずるべしゃぁぁぁぁ!
ケインは勢い良くコントロールパネルに顔をぶつけた。
「キャナルーーー!お、お前わいきなり何を言うかと思えば!」
「だってこれしかないじゃありませんか。ねぇ、ケイン。ケインがミリィに
何もしない理由は分かってます。大事に想ってるから、でしょ?
でもね、大事に想ってるんなら行動を起こさなきゃダメです。
ミリィ、この前言ってましたよ。何でケインは何もしてくれないんだろう
って。なんとも想われてないのかなって悩んでました。大事ならミリィ
のこと、幸せにしてあげて下さい」
「キャナル……」
その時、遠くでずぅぅぅぅん、と爆発音がした。
「……………」
「………もう夕食の時間ですね。ほらケイン、キッチンに行って下さ
い。食事の間に口説き文句考えとくんですよ!」
ケインは苦笑しながら立ち上がると
「分かった。………キャナル、サンキュ」
と言って操舵室から出て行った。
「どーいたしまして♪………はぁ、んっとにもう。でもこれでなんとかな
るでしょう。2人が幸せにならないと、私も幸せになれないんですから
ね…」
誰もいなくなった操舵室で、キャナルはぽつりと呟いた。
「ごちそーさま。ちょっと食い過ぎた」
「ケイン、サラダどうだった?ドレッシング新作なんだけど」
「ああ、美味かったよ。好きな味だな」
「良かった♪じゃ、また作るわね」
夕食が終わり、ミリィは食器を片付け始めた。
それを横目で見つつ、ケインはコーヒーを一口啜る。
ミリィと一緒に原型を留めていない鍋やフライパンも見えたが、もう毎
日のことなので今更追求する気も起こらない。キャナルは飽きずに文
句を言っていたが、それはキャナルとミリィにとって一種のコミュニケ
ーションなのだ、とケインは解釈していた。
「ねーケイン。デザート食べる?昨日のアイスがまだあるけど。それと
もフルーツにする?」
片付けを終えたミリィは冷蔵庫の前でオレンジを片手に持ち、ケイン
に呼び掛けた。
「ミリィがいい」
「は?」
「ミリィが食べたい」
ケインは食事の間中、キャナルに言われた通り口説き文句を考えて
いた。しかし良いセリフが浮かばず、もっと色々勉強しとくんだったと
少し後悔しつつも、まぁ、ここはやっぱ王道で行くしかないか、という結
論に至ったのであった。
突然の出来事に、ミリィは驚きの余り固まってしまい、そのまま30秒
が経過した。
「あの〜、ミリィ?」
「……ケイン……何なの…それ…」
「何なのって…」
「散々…待たせといて…言うセリフがそれなわけ…?」
言いながら涙が浮かんできてしまったミリィは、見られないようにさっと
後ろを向いたが、零れ落ちるところをケインは見ていた。
思わず立ち上がり、駆け寄って背後からぎゅっと抱きしめる。
「ごめん…これしか思い付かなかった」
「………………そうよね。ケインだもんね。過剰に期待しちゃ酷よね」
「…どぉいう意味だ、それわ」
「そういう意味よ」
涙を拭い、くすくす笑いながらミリィはケインに向き直ると、じっと目を
見つめて言った。
「ね、ケイン。ちゃんと言って?ケインの心を聞きたいの」
ミリィの青い瞳の中に、自分の姿が映り涙で揺れている。
「……俺は、ミリィが好きだ。何が起ころうとも、この気持ちが変わるこ
とは無い。命ある限り、ミリィのことを守り続ける。だから……これから
もずっと、俺のそばにいて欲しいんだ」
「…何だか…告白じゃなくて、プロポーズみたい」
「いいだろ。両方兼ねてて。一石二鳥だ」
「何よ、それ…」
ミリィはまた笑いながら、ケインを抱きしめて胸に顔をうずめた。
やっと言ったわね。ずっと待ってたんだから。このマントおたくを一生
好きでいるなんて、私にしか出来ないんだから。
「私も…好きよ。ケインのことが宇宙一好き。何が起きたってずっと、
一生、そばにいるから…」
2人は固く抱き合うと、長い長いキスを交わした。
ケインは自分の部屋で1人、ウロウロと落ちつきなく歩き回っていた。
ミリィと共にこの部屋へやってきたのだが、どちらが先にシャワーを浴
びるかということでちょっとした口論となり、それならそれぞれの部屋
で入ればいいというミリィの提案で解決したのがつい先程のこと。
ケインはあっという間に済ませたが、ミリィは中々来ない。
「あぁぁぁぁもぉぉぉぉこんな時は何してりゃいいんだっ!」
ベッドに腰掛けたものの、1分ももたずにまた歩き始める。
そこへ、やっとミリィがドアを開けて入ってきた。可愛らしいピンクのネ
グリジェを着ている。初めて見る姿に思わず見惚れた。
「ケイン、お待たせ…って何やってるの?」
「い、いや、別に…。ミリィもそういうの着るんだな」
「あ、これ…この前キャナルに無理矢理買わされて…し、仕方なくね」
「そうか。じゃキャナルに感謝しなきゃな」
言いながらケインはミリィに近づき、そっとキスをして抱きしめる。鼓動
は速いが、不思議と気持ちは少し落ち着いてきていた。
ミリィを抱き上げるとベッドの上に降ろし、額や睫毛に口づけていく。
「ケイン…お願い……明かりを…」
「ああ」
枕元のスイッチに手を伸ばし、部屋の明かりを最小限に落とした。
ミリィの唇を味わうようなキスを何度もくり返しつつ、段々と深くしていく。
最初は躊躇いがちだったミリィも、少しずつ答えるようになっていった。
「………ん…んんっ……っ…」
舌を絡ませながら、ケインは胸のリボンをほどき、ボタンをはずして裾
をたくし上げる。ミリィとの間にある布が邪魔だった。もっとミリィを近く
で感じたくて素早くミリィを被うものを全て取り去ると、自分も同じ姿に
なった。
「ミリィ、すごく綺麗だ…」
囁きながら、首筋から胸元へ赤い花びらを散らしていく。形の良い胸
を両手で包み込んだ。仕事で惑星に降りた時にその手の映像は何度
か見ていたが、触る想像は出来ても映像なので触れることは出来無
い。初めての柔らかな感触にケインは感動した。
「ん……あっ………ん…」
「やっぱり……本物は違うな…」
思わず口に出して言ってしまう。
「……え?」
「何でもない」
胸の先をそっと口に含むと、ミリィの声が大きくなった。
その声がもっと聞きたくて、硬くなったそれを舌で転がし、ちゅっと音を
立てて吸い上げた。更に甘い声が漏れる。
ケインは赤い花びらをつけながら下へ移動していった。跡を残すたび
に、ミリィは自分のものだという想いが湧き上がってくる。
足の間に手を差し込もうとすると、ミリィは少し力を込めて足を閉じた。
「ケイン……やっぱりちょっと……恥ずかしい…」
「嫌ならやめるけど……俺はミリィの全てを見たい…」
ミリィは何も言わなかったが、力を徐々に抜いていった。
それを返事と受け取り、ケインは体を足の間に割り込ませ、秘部にそ
っと口づける。ミリィの体がぴくっと動いた。
金の茂みの奥からはもう蜜が溢れ出ており、ケインはそこをすくい上
げるように舌を這わせていく。
「ああっ!…ん……あ…ダメ、そこ、はっ…!」
ケインはダメと言われたところをわざと攻めたて、強く吸った。
「あぁ…ん……はぁ…ん……ぁん…ケ…イン!…っ…!」
ミリィの手がシーツを握り締める。軽く達したようだ。
ケインもこれ以上待てなかった。何度か指を入れて秘所を確認する
と、ミリィに囁いた。
「ミリィ……いくぞ」
頷くのを見てからゆっくりと中へ侵入していく。押し寄せる快感にすぐ
に達しそうになったがなんとか耐え、ミリィの様子を窺った。
「……いっ……ん……っ!」
痛みに顔をしかめ目尻に涙が浮かんでいるのが見えて、やめたほう
がいいのでは、という考えが一瞬よぎったが、動きを止めることはもう
出来なかった。ミリィの中は熱くきつく、ケインを締め付けてくる。
無意識に「愛してる…」と呟きながらケインは絶頂に達し、ミリィの中に
想いを放った。
その後2人は無言で幸せな余韻に浸っていた。
ケインは腕枕をしている手でミリィの髪を梳き、サラサラと落としては
その様子を眺めている。
「……ミリィ、ごめんな……」
しばらくするとケインは手を止め、小さく謝りの言葉を口にした。
ミリィはケインの肩をそっと指でなぞっていたのをやめて、少し起き上
がるとケインの顔を覗き込んだ。
「…なんで謝るの?」
「いや、何か俺だけ良かったような気がしてさ。それに今日はミリィを
2回も泣かせたし……。だから、ごめん」
「…なーに言ってんのよ。謝る必要なんてないでしょ?私は嬉しかった
んだから。やっとケインと心も体も一つになれたんだもん。……私にと
って今日は人生で一番幸せな日になったのよ。ケインもそうでしょ?」
「……ああ。そうだな。でも」
ケインはミリィを抱き寄せ、頭の天辺にキスをした。
「明日は、今日よりもっと幸せになろう。一緒に、幸せを増やしていくん
だ。…死ぬまでずっと…」
「…うん!」
きつく抱き合い、またミリィに腕枕をすると、いつしか2人は眠りについた。
翌朝――
朝食を取りにキッチンへ入ると、キャナルが嬉しそうな笑顔で2人の前
に現れた。
「おはよー」
「おはよう、キャナル。…どーしたの、そんな顔して」
「おはようございます、ケイン、ミリィ。だってやっと2人がくっついたん
ですよ?嬉しくない訳がありません」
ケインの頬がひくっと動いた。
「………まさか、覗いてたんじゃねーだろーな」
「覗いてなんかいませんよ。ケインっ!私がそんなことすると思うんで
すかっ!?ひどい、ひどいわっ!」
キャナルはポケットからハンカチを取り出して、目に押し当てた。
「いや、ほら、キャナルのことだし…」
「やっぱり思ってるじゃないですかぁ!……いいんですか?そーいうこ
と言うと、ミリィに秘密をばらしちゃいますから」
「え、秘密?」
「そーなんです、ミリィ!ケインったら私のコントロールパネルにコーヒー
をこぼすって脅して、無理矢理ミリィの入浴映像を撮らせたんですよっ!」
「キャ、キャナルっ!それはお前の方から持ちかけたんじゃねーか!
それに絶対秘密にするって約束で対空ビーム砲買わせたくせに!」
「ケーーイーーン。一体どういうこと?」
はっと気付いた時には既に遅かった。ミリィは指をポキポキと鳴らしな
がらゆっくりと近づいてくる。
「ま、待て、ミリィ。落ち着いて話し合おう。なっ?」
「落ち着いていられる訳ないでしょぉぉぉぉっ!こらーーー、待ちなさい、
ケインーーーーっ!」
テーブルの周りをぐるぐると回って走って逃げるケインを満足げに見
ながら、キャナルは、ほぅ、とため息をついた。
「それにしてもケインが、『命ある限りミリィのことを守り続ける』とか
『すごく綺麗だ』とか『明日は今日よりもっと幸せになろう』なーんてキ
ザなセリフを言うようになるなんて……。大人になりましたねぇ」
うん、うんとうなずくキャナルの前に、ケインがキキィィッ!っとブレー
キをかけて止まった。聞こえないように小さな声で言ったのだが、ケイ
ンの耳には届いていたらしい。
ケインはキャナルに噛み付かんばかりの勢いで絶叫した。
「キャナルーーーーー!何が『覗いてない』だっ!最初から最後まで、
しっかり全部見てたんじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
END
も、もうレスしてよい?
リアルタイムで見てたよ〜!感動しまつた。
お砂糖タプーリvこういうのもいいでつ。
ほんと、よかった!次回作も期待していまつ。
551 :
367:03/06/05 16:34 ID:9eaPbRTr
すいません。
最後の部分の「テーブルの周りをぐるぐると回って走って逃げるケイン」を
「テーブルの周りをぐるぐると走り回って逃げるケイン」に脳内変換して下さい。
あぁぁぁぁぁぁぁもうなにやってるんだぁぁぁ!
サイブラスターに撃たれて逝ってきます…。
(*´д`)アハン
ステキデシタ……v
ほのぼのしててなごみますたイイ!
イイ!駄文じゃない!よすぎ!
あと、すんません。くらげ頭と名乗ってたわたくしですが、続き書けそうにないでつ…
修業してきます。それか絵をどうにかします。
その前に、L様の御仕置きをうけてきます
>>554 くらげ頭さん。漏れはいつまでも待ってるよ。
絵のほうも楽しみにしてまつ。
556 :
名無しさん@ピンキー:03/06/06 14:36 ID:zLjJWsyA
なんか、こう、可愛いエロキボンヌ
日帰りの王子×遊び人って、なかなか見ないよな。
いまさらだが、
>>200さん是非きぼーん
558 :
ももえ:03/06/06 19:14 ID:m3BneAnT
559 :
どんぐり:03/06/06 23:48 ID:iZLgLwzG
調子に乗ってフィブリナ続編のゼルリナでつ。
やっぱりパラレル。苦手な方はスルーして下さい。
********************
主が居なくなった部屋の中で、男がリナを見下ろしている。
リナを見下ろしているのは――どういった事情かは謎だが――リナの主人で
ある彼の祖父・レゾの執事業務を担当しているゼルガディスだった。
「見てないで、解いてったら……」
散々フィブリゾに弄ばれた肢体を舐めるような視線で犯され、リナは悩まし
く脚をくねらせた。彼が目隠しだけは外してくれたので、現状の確認は出来る。
560 :
どんぐり:03/06/06 23:49 ID:iZLgLwzG
彼に裸を晒すのは初めてではないが、他の人間――逆らうことの出来ない相
手とは言え――に犯された事実は変えられない。
その罪悪感と恥ずかしさが、今のリナを支配する全て。
「子供のオモチャと大人のオモチャで弄くり回されたって訳か……
こんなに深く咥え込んで、まだ足りないって涎が垂れてるぜ? ほら」
「っ………あ………!」
スイッチを入れられたままだったバイブを、ゼルの手が無造作に引き抜き、
また差し込む。模造品の先端が奥を軽く叩き、リナは堪らずに仰け反った。
「ったくあのガキ、どっからこんなもん持ってきたんだか……」
そのマセガキもゼルの親戚――レゾが施設から引き取り、曾孫という続柄で
育てている――なのだが。
「やっ…あ……んぁぁっ……」
「凄い濡れ方だな、リナ。尻の穴も濡れてるぞ」
「や、だぁ…っ……ゼルの……ばかぁっ……」
彼女からは見えなかったが、大量に溢れさせた淫蜜がスカートにまで達して
いて、パニエはうっすらと布地の色を透かしている。蜜に濡れた堅い蕾が、ゼ
ルの視線と絶えず送り込まれる刺激に連動して、誘うようにひくついていた。
561 :
どんぐり:03/06/06 23:49 ID:iZLgLwzG
ぐねぐねとうねるオモチャを無造作に弄り回していたゼルが、不意にそれを
引き抜いた。傘によって内部の淫蜜が掻き出されてきて、パニエとスカートを
余計に濡らす。
「ふぅ……っン…」
甘く啼いて、リナは背筋を仰け反らせる。
きつくひそめられた眉が悩ましさを増長させていた。
「そう言えば、ここはまだ試したことがなかったな……」
冷たいゼルの指先が、熱を帯びたリナのそこに触れる。それも、いつも触れ
ている場所の、もっとずっと奥。
「やぁっ……そこ、違うっ………!!」
自分でもまず触れることのない菊門を、指先でなぞられる。
ぞわぞわと背筋が粟立つのを覚えて、リナは自由にならない体を捩った。
562 :
どんぐり:03/06/06 23:50 ID:iZLgLwzG
「違うって言う割には、結構ほぐれてるじゃないか」
からかいを含んだ低い声。嘘偽りも、誇張もないのだろう彼の台詞に、リナ
は嫌々とかぶりを振るばかりだ。
実際、菊の花の中心には、彼の冷たい指先が僅かながら侵入していたのだか
ら。
「やだぁっ………やだったら……やめてったらぁ……ゼルの馬鹿……っ」
前門から張り形を引き抜かれた事による虚無感が、後門そ攻める指の感触を
増大させてしまう。
菊門を攻めながら陰核をもくじられて、堪えきれず悲鳴を上げた。
「っあぁぁ………!!」
排泄のための器官を蹂躙される違和感と、ねじ込まれた指の異物感。
内部でくいくいと指を動かされ、官能と嫌悪の入り混じった感覚が襲う。
現実と陶酔の間を強制的に行き来させられて、意識が白く染まる。
563 :
どんぐり:03/06/06 23:50 ID:iZLgLwzG
「……っ……あ………!」
何の前置きも無しに指が菊座から引き抜かれ、替わりにもっと大きなものが
ねじ込まれた。
「いっ……痛ぁ…いっ………」
引き抜かれ、生乾きになっていたバイブが根本まで挿入られる。
膣内での動きほど激しくはないが、小刻みの振動が直腸を伝い、痛みはすぐ
に悦楽に変換されてしまった。
「……んんっ…………なんでぇ…っ……こんな……ヘンよぉっ……」
「………どうする? このまま、アヌスだけでイきたいか?」
ゼルがゆっくりと覆い被さってきて、耳許で囁く。
身体の奥がまた熱くなっていく。
足りない。
これだけじゃ足りない。
「……だけじゃ…ヤ………ゼルも………して………?」
「…………イイ子だ」
564 :
どんぐり:03/06/06 23:51 ID:iZLgLwzG
待ちかねていたゼルのソレが、リナの中に侵入していく。
絶えず蜜を溢れさせていたソコが彼をきつく締め付けると、薄皮一枚隔てた
バイブとゼルのソレが擦り合い、リナの声が甘さを増した。
「んあぁぁっ! そこ、イイのぉっ……!」
フィブリゾの出した白濁にまみれたリナの乳房に、ゼルが顔を埋める。
小振りの胸を掻き集めて先端をしゃぶられ、リナは反射的に彼の頭を掻き抱
こうとした。
「……っ…ゼル…これ……外して………」
「…後でな」
「今っ……今、外して…んっ……ぎゅって……させて……」
リナの潤んだ瞳に負けたか、ゼルはサイドテーブルに乗せられていた鍵に手
を伸ばす。勿論、リナを突き上げる動きは休むことなく。
程なくして手錠が両方とも外され――流石に脚は無理だった――即座にリナ
は、両手をゼルガディスの背中に回した。
シャツの上から爪を立て、おかえしとばかりに彼の耳を舐めしゃぶる。
枕が落ち、シーツがぐしゃぐしゃになるほど乱れ、手錠が擦れて足首から血
が滲んだ。
565 :
どんぐり:03/06/06 23:51 ID:iZLgLwzG
「…………午後、休んでいいわよね?」
「仕方あるまい」
何度も何度もイかされたリナは、中で射精されたものが溢れていても、それ
を拭う気力もなかった。これでは午後、下手をしたら明日も動けるかどうか分
からない。メイドは肉体労働なのだ。
「さて………洗ってやるか」
ゼルは平然と、汚れてしわくちゃになったシーツで半裸のリナをくるみ、そ
のまま彼女を抱き上げる。
「ちょ、ちょっと待ちなさい」
「なんだ?」
「なんだ? じゃないでしょ! 何処に連れてく気よ。しかもこんな芋虫みた
いな格好で!」
「この格好で、クリーニング室まで歩けるのか? 腰抜かしてる癖に」
「………ゼルの所為じゃないのよ」
「だから俺が運んでやると言ってるんだ」
反論の余地を無くしたリナを見て、ゼルが口許をにっ、と吊り上げた。
「暴れるなよ」
「暴れないわよ……」
クリーニング室までの数十メートルを通る間、死ぬほど恥ずかしい思いをす
るのだろうと、リナは深い溜息を吐くのだった。
566 :
どんぐり:03/06/06 23:57 ID:iZLgLwzG
ゼルリナパラレルでした〜。
精一杯書いた割にヘボくて申し訳ない。
修行の旅に逝ってきまつ。
>素ルメさん
うっしゃあ! 触手ネタマンセー!
鬼畜ゼロフィリゴチでした〜v 策士なゼロスがイイ!
>くらげ頭さん
わーいゼルリナ〜v(ゼルアメガウリナベースだけど)
エロエロリナたんがステッキー(@平野耕太)ですね。
ハァハァさせていただきました。続きキボンヌ……無理でつか。
おおうっ!
どんぐりさん、待ち焦がれてましたよ。
リナタソったら後ろまで……
キチークなゼルにハアハアしまつた。容赦無しゼル万歳!どんぐりさんも万歳!
旅になんぞ出ないで〜
568 :
素ルメ:03/06/07 09:45 ID:U9L4CwT3
闇夜に金の髪と黒のロングコートをなびかせて身軽に路地裏を駆けていく大柄な男。
「こおらぁぁぁ!待ちなさい!このクサレ怪盗!」
拳銃を手に必死に後を追いかけるのは小柄な女性。その距離は一定に保たれている。
だが、彼女は気づいているのだろうか?
追っている男が意図的に彼女の脚がついてこれるような速度で逃げていることを。
そして、二人は住宅街を抜け人気のないゴーストタウンへ飛び出した。
───パンッ!パンッ!
闇夜にとどろく銃声。住宅街を抜け、撃っても目立たないことを察した女が発砲したらしい。
男はあっさりとその銃弾をかわし彼女に向き合う。
月をバックに金の髪が夜風にたなびいた。
「お嬢ちゃん、あぶないぞ?子供が拳銃もっちゃ」
黒づくめの格好と、鋭いその眼光とは裏腹に男はノホホンとした声でしゃべりだした。
「───!子供なんかじゃないわ!れっきとした刑事よ!」
対する女の声はどこまでも緊張に満ちている。
569 :
素ルメ:03/06/07 09:45 ID:U9L4CwT3
「へぇー・・・いくつ?」
「そんなことはアナタに関係ないじゃない!今日こそ逮捕してやるんだから!」
「やれるもんならやってみろよ───」
遠くに船の汽笛しかしない、静寂の世界で男は足音を響かせ彼女に近付く。
警戒心すらいだいてないんじゃないかと思われる無防備な姿に、彼女は一瞬躊躇した。
「隙あり───」
「なっ!いたっ!なにすんのよ!」
その一瞬の躊躇に男は女の細い両手首をつかみ、上へねじりあげる。
「いや、お嬢ちゃんに風穴が開いたコートの弁償してもらおうと思ってね」
そう言う男の視線の先には、先ほど彼女が発砲したときに銃弾が貫通したとみられるコートの端。
「弁償ってなによ!アンタがよけそこねるからでしょう!」
「おー、よくこの状況でそういう口が聞けるなー。このコート高かったんだぞ」
「んなことしらないわよ!離せ!はなせったらはーなーせー」
ジタバタジタバタもがく彼女の姿が愛らしくて男は思わず笑い出しそうになるのだった。
「そういう口聞いちゃう悪い子にはオシオキが必要だな───」
「っ!んんっ!」
いきなりキスをされ彼女は大きな瞳をさらに大きくし驚愕する。
その間に体をまさぐられ拳銃と手錠を男にとられてしまった。
さすが怪盗と呼ばれてるだけあるのか、みるも早業で手錠を彼女の手首と後ろのサビの浮いた鉄柵を繋ぐ。
ガシャッガシャッ!
鉄の拘束はとれそうにない。彼女がどう足掻いても。
570 :
素ルメ:03/06/07 09:46 ID:U9L4CwT3
「な、なにする気よ・・・・・・」
その語尾が微妙に震えてるのは彼女の気のせいだろうか?
「やらしいコト───V」
再び唇が塞がれ彼女はなんとかしようとするけれど、後頭部をしっかり引き寄せられ動けそうにもなかった。
おまけに男のあいている片方の手は女のスーツのつなぎ目をはずしにかかっている。
激しすぎるキスの間に何とか彼女は声を上げ抵抗しようと試みる。
「それ以上さわらないで───」
どう考えても彼女に分はないのに、その瞳は光を失わない。
サングラス越しに色はわからなくとも、その瞳がギラギラと輝いてるのは男にもわかった。
ますますそそられてしまう。でも、どうする?このままでは舌でも噛まんばかりの勢いだ。
「お嬢ちゃんがおとなしくしてくれさえすれば、今日盗んだネックレス返すよ───」
答えは交換条件。
「・・・・・・・・・・・・ホントに?」
「ホントに」
「・・・・・・・・・わかった。好きにすれば」
あっさりとその条件を呑む彼女。
───こんなトコロまでおびき寄せられたのに普段聡明な彼女が気づかないわけがない。
それでも追いかけてきたのには理由があった。盗られたネックレスが彼女にはどうしても必要だったから。
光り輝くルビーのネックレス。国宝級の。
それは彼女の祖母が亡き祖父からプレゼントされずっとずっと大切に持っていたもの。
だから、だからどうしても取り戻す必要があったのだ。孫として、そして嘆き悲しむ民衆を守る刑事として。
571 :
素ルメ:03/06/07 09:48 ID:U9L4CwT3
怪盗ガウリーナです。
続きはなんとか今日中に。
でもその前に寝ます。
徹夜明けの妙なテンションなのでどうなるかわかりませんがw
>ドングリさん
覆い被さって囁くゼルにモエ!
もーう、最高です。朝から悶えました。
アサヒガマビシイ・・・
素ルメさん、今寝てらっしゃるの?
続きが楽しみです。
どんぐりさん、萌えました‥‥。
おかげさまで昨日は眠れなかったですよ。
576 :
名無しさん@ピンキー:03/06/07 13:05 ID:kZu9+QrE
577 :
367:03/06/07 14:39 ID:3wQWb8EO
>550、552、553、554
温かいお言葉ありがとうございます〜!
感想もらえてすごく嬉しいです。
なんて書いてあるか想像すると怖くて昨日は来れませんでしたw
あと
>>369のレスを見てオチを思いつきました。どうもありがとう。
あんな感じで良かったでしょうか?
>どんぐりさん、素ルメさん
上手すぎる…。才能があるっていいなぁ。ウラヤマスィ
これからも楽しみにしてます!
>くらげ頭さん
続き楽しみに待ってます。絵も見たいー!
578 :
くらげ頭:03/06/07 15:45 ID:cRGmovVO
なんか中途半端は納得いかないので下手でもいいから完結させます・・・。
一応オチがあるんで、やっぱりと思いまして
書き終わりしだいうpしまつ。
どんぐりさん>
うわうわキタキターーーーーー!!!
あと、感想ありがとうございます。ハジメテカイタカラコワカッタ・・・
素ルメさん>
うますぎる。この展開すきだ!
新たな二人の職人さんガンガレ!
580 :
素ルメ:03/06/07 20:20 ID:BAMYz5Ym
少しでもとり戻せる可能性があるのなら。
───自分の体くらいどうってことないわ。
強がりか、はたまたアキラメか。女はギュウと眼をつぶった。
鉄柵に繋がれていた手が力無く落ち、地面にズルズルとしゃがみこむ。
彼女と目線を合わせるように、男もかがみ込んだ。
くいっと細い顎を持ち上げられ、キスの続きをされる。男の冷たい指先にゾクリと彼女を身を震わせた。
「口、あけて、お嬢ちゃん」
仕方がなしにきつく閉じていた花の唇を開くと、スルリと舌が滑りこんでくる。
角度をかえ、深さをかえ、小さな口腔が貪られる。
絶妙なタイミングで抜き差しさせる舌や、耳の奥でする水音に知らず知らずのうちに彼女は体を熱くさせた。
耳朶を甘噛みされるとビクリと小さな体が跳ねた。
「耳、感じやすい、とか」
最後の抵抗とばかりか、彼女は決して口をきこうとはしない。
「声、出さないつもりか?」
揶揄するような男の声に、いっそう口を堅く閉ざす女。
それでも男は嬉しそうに───そのうちイヤでも出させてやるよ、と耳元で囁いた。
そして、無骨な手を服にかけてゆく。ふと、手を止め少し考えてからポケットからナイフを取り出す。
「脱がすのめんどくさいんだよな・・・」
「───!」
止める間もなく、彼女のスーツはナイフで引き裂かれた。下着ごと。
「へー、随分、色っぽい下着つけてるじゃん」
真ん中でキレイに切断された黒の下着を見てニヤリと男は笑う。
バカにされたような気がしたのか彼女のなめらかな頬ににカッと朱が登った。
581 :
素ルメ:03/06/07 20:20 ID:BAMYz5Ym
月明かりに白く、むき出しの肌がよくはえていた。
呼吸にあわせて、緩やかに胸の膨らみが上下する。その様子に男はうっとりと眼を細めた。
細い首筋に男が唇を這わせる。キツク、キツク、跡がずっと残るように吸う。
大きな手のひらには少し物足りない、小ぶりの膨らみをやわやわともみしだくと再び彼女がピクリと反応した。
柔らかすぎる感触はずっと触っていたい誘惑に男をいざなう。
胸元の唇はそのままに、手は下へ下へと移動してゆく。
ストッキングが伝線して素肌が所々露わになっているのがとんでもなく扇情的で。
ゆるゆると下着ごとストッキングをぬがしていくと、女の脚がバタついた。
「おとなしくしてろよ───っ」
「あ!ぁんっ・・・」
とうとう可憐な唇から甘い声が漏れた。胸の先端を強く吸われて。
「随分カワイイ声だせるんだな、刑事さん」
吐息まじりに口元でそう囁かれ、再びついばむようなキスの嵐に彼女を飲み込む。
あえぎあえぎ、鼻でなんとか息しようとするがそれすらもままならず瞳が潤みだす彼女。
なんとか身を捩らせ、男から受ける刺激を少なくしようとしている姿も艶めいていて───
彼女の仕草は、もう全てが男を誘うものでしかなくなっていた。
呑みきれなかった唾液が細い顎を伝う。
細い太股をまさぐっていた手をのばし、タイトスカートにかける。一気に腰までめくり上げた。
「やっ!」
冷たい夜風が秘所を撫で、彼女は小さな悲鳴とともに膝を閉じる。
582 :
素ルメ:03/06/07 20:21 ID:BAMYz5Ym
「ちゃんと脚ひらけよ───取り返して見せるんだろ?ネックレス」
「くっ・・・」
陵辱の言葉に唇を噛み締め、彼女はおそるおそる脚を開いた。楚々とした茂みが露わになる。
意図せず涙が頬を伝い落ちる。彼女がいま、感じている恥辱はいかほどなものか。
犯人を逮捕するために授かった手錠で繋がれ、男の言いなりにされている───
今まで、涙を流さなかったのが不思議なくらいだ。流れた涙を男が唇ですくい取った。
この陵辱の場には不釣り合いな優しい仕草で。
───クチュリ
指が茂みをかき分け、秘部にたどり着く。そこはしたたかに濡れていた。
「───っ・・・いたっ」
「・・・!お前さん、もしかしてまだ処女か?」
驚いた男の声に彼女は頷くことはなかった。だが、逸らした顔が如実にイエスを物語っている。
「じゃあ、ちゃんと濡らさないとな」
初めてと知ったはずなのに、躊躇する様子もなくむしろ嬉々としてコトを進める怪盗。
指を押し進めると彼女の顔が苦痛に歪んだ。けれども、指にまとわりつく蜜は確実に量を増している。
じきに指一本容易く出入りできるようになった。
「くっ・・・ぅうんっ・・・やああっ」
抑えることのできない艶声が、ひっきりなしに彼女の喉から漏れた。苦痛は快楽へと色を変えてゆく。
蜜がはぜ、気泡をつくりジュプジュプと音をたてる。
583 :
素ルメ:03/06/07 20:21 ID:BAMYz5Ym
「っううっ!」
指がまた一本増やされ、彼女はひときわ大きく喘ぐ。
初めて感じる快感に彼女は翻弄され、男のされるがままに。腰が彼女の意志とは反対にくねりだす。
快楽が彼女を支配していくのを見て男はほくそ笑んだ。蜜が男の手首まで濡らしていく。
「あっ!やっ・・・だめ!だめぇぇ!ああああっ」
ナカを掻き回していた太い指を、きつく締め上げ彼女は果てた。
生まれて初めて感じたわけのわからぬ快感にしばしボーっと虚空を見つめる大きな瞳。
「気持ちよかっただろ?次は痛いかもしれないけど我慢しろよ」
これ以上ないってくらいに嬉しそうに男は告げた。いや、実際嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
ずっと、もうずっと恋焦がれてきたから───彼女に。
必要のない怪盗を続けていたのもなかば彼女に逢いたいがため。
追ってくる刑事のなかで彼女だけは諦めずに何度も何度も追ってきてくれた。
初めて眼と眼があったとき、その瞳に射抜かれたいとすら思ったほど。
栗色の髪が現場にひるがえるたび、狂気にもにた嬉しさが男のなかからこみ上げてきた。
手に入れたいあの瞳を。コノ世のどんな宝石よりも美しい瞳をもつ彼女を。
そしてやっと二人っきりになれた今日の日を男は逃すわけはなかった。
はち切れんばかりに熱く隆起した塊を男は彼女の入口にあてがう。
「───っ!」
先端だけはいってるというのに、痛みは強く彼女を侵した。
涙がまた溢れ、彼女の頬を濡らす。今度は指で彼女の涙を怪盗は拭った。限りない慈しみを込めて。
そして、一気に貫かれた───
「きゃあああああああああああ!」
身を裂く痛みに彼女の意識は闇に落ちていった。
584 :
素ルメ:03/06/07 20:22 ID:BAMYz5Ym
次に彼女が目覚めたのは高級ホテルのスイートルームのなかのでかいベットのうえに一人で。
先ほどの出来事は夢じゃなかったのか───と一抹の期待を抱くが、彼女の体についた無数のキスマークと
下肢に感じる違和感が現実だと知らせる。人知れず彼女は涙を流した。
ふと、隣を見るといつも怪盗が使っている予告状があった。
───DEAR リナインバース
昨夜は随分楽しませていただいた。
約束通りネックレスは返そう。
取り出すとき気をつけてほしい。傷ついたら大変だからな。
また逢いにいかせてもらうよ。
怪盗より───
───取り出す?
見回すとあたりにそれらしきモノはない。
身を起こすと彼女の下腹部に鈍痛が走った。そしてなかにナニカがはいってるような違和感。
───もしかしてもしかしてもしかしてもしかして!
首をギギィと倒し見ると、彼女のナカからネックレスが生えていた。
「・・・あんの変態かいとぉぉぉ!絶対殺してやるぅぅぅぅ!」
傷つけないようにゆっくりゆっくりネックレスを引き出していく彼女。
「んっ・・・」
思わず声が漏れてしまい、彼女は顔を赤らめる。
純潔の証と白濁にまみれてルビーが顔をだす。
そして彼女は殺意を新たにするのだった。名前を知られた理由に気づかぬままに。
警察手用をスラれた彼女が、怪盗につきまとわられて落とされるのはまた別の話───
585 :
素ルメ:03/06/07 20:27 ID:BAMYz5Ym
うあああああああ、長くてすいません
しかもへぼんすぎる
長いだけです・・・
新しい職人の方々ステキです
私の屍を越えて頑張ってくださぃ ガクリ
ゼルリナもケインミリィも萌えました
みなさん素晴らしいっ!
(名無しで一度感想を入れてるので控えさせて頂きます)
素ルメさん、怪盗ガウリナの後編素晴らしかったです。
なるほど〜ガウリイは前からリナを狙ってたと言うわけですね。
うちのセクハラ刑事とはえらい違いだ!
愛が溢れてます!エロも溢れてます!
付きまとわれ編もよろしかったらぜひ!
素ルメさん、本編も読みたくなるようなストーリ性でした。
本番のリナに気をつかうガウリイも読みたいです。
グッジョブでした。
>>586 付きまとわれ編、自分も読みたいです。
色々とシチュエーションを妄想できますね。
素ルメさん、ステキスギデス(*´д`)ハァハァ
589 :
素ルメ:03/06/08 02:16 ID:raf3s9HK
わー読んで下さりありがとうございます。
警察手用じゃなくて警察手帳の間違いです。
誤字しすぎだよ!自分!
つきまとわれ編かいてみようかな・・・
ところで仁せりあとかゼルアメ(切ない系)よみたい方はおられるでしょうか
590 :
名無しさん@ピンキー:03/06/08 05:15 ID:438UqaT6
ゼルアメキボーン
やみさだきぼ〜ん
593 :
名無しさん@ピンキー:03/06/08 07:24 ID:WF+aiEub
594 :
8009:03/06/08 07:30 ID:5TXSq4wF
広告貼り付けてるヤシはフィルさんと交ぐわってもらうぞ
ジョゼフィーヌさんをけしかけても良いかな
>素ルメ さん
どっちも激しくキボンです
598 :
上の人スマソ:03/06/08 16:46 ID:aJpOIeHV
↑フィルさん&ジョセフィーヌさんの事かと思ってしまった
(;^_^A
いや、どっちもってあるしさー
シルフィール陵辱おねがいします。
>>600 前のレスの影響で、
ジョセフィーヌ陵辱おねがいします、に見えた(w。
600は気は確かなのかと、本気で思ってしまったよ。
・・・シルフィールは何となく陵辱モノが似合う気がするな。
王子とエリの話を激しくキボン
「ジェフリーちゃんが弟が欲しいっていったのよーーヲホホホホホ」
・・・・・・・欝だ死のう
神はマダカ
またしてもゼルリナです。オナカイパーイな人はスルーされたし。
**************
ぱちぱちと火が爆ぜる。
うっすらと目を開けると、滲む視界の向こうで、オレンジの縁取りをした女
のシルエットが見えた。
「あれ、起きたの? まだ交代には早いわよ?」
自らの高い声で仲間を起こさないよう気を遣ってか、リナは低い声を作って
囁きかけてくる。
「……そうか」
ぼそりと応えるゼルの声もまた、寝起き故に随分と低い。
「……どしたの? なんか、具合悪そう」
「ん…………アツイ……」
気温は高くない、むしろ涼しい位なのに、ゼルの躰は嫌に熱を帯びている。
熱さに眩暈がして、それをやり過ごそうと眼を閉じと、遠く近く、甘く蒸れ
たような匂いを嗅ぎ取った。
熱帯の夜のような、果実が腐っていくような、そんな甘さ。
ひたりと頬に手を添えられて、その冷たさに思わず手を伸ばした。
「少し、熱いわね。熱でも出たのかしら…」
触れたのはリナの手。それも、グローブを脱いだ素手が、ゼルの頬に添えら
れていた。
彼女の手に触れていることをリナ自身はさほど気に止めた様子もなく、アメ
リアはもう朝まで起きないし、ガウリイ起こしても何が出来るとは思えないし
、などと対処法を口の中で呟いている。
「仕方ないわね、あなたの分も見張りしておくから、朝まで眠ってていいわよ
」
「……しかし……」
「いーからいーから。無理しないで。その代わり、今度何か奢ってねv」
ゼルの前髪を撫でつけながらほほえむリナの表情に、彼の心臓が大きく跳ね
た。柄にもない、と自分で思いながら、鼓動が早まるのはどうにも止められな
い。
鼻孔にまとわりつくあの甘い匂いが、頭の中に染み込んでいく感覚―――
気が付けば、その細い手首を掴んでいた。
「ゼ、ル?」
戸惑いがちに囁かれた自分の名前。驚いて見開かれた血色の瞳。彼の頬にさ
さやかに触れる、栗色の柔らかい髪…………
リナの全てが、ゼルの中で膨らんでいく。
「っ!」
力任せに腕を引き寄せれば、リナはベクトルに従って、ゼルに覆い被さるよ
うに倒れ込む。
射程距離に収めた獲物を逃すまいと、ゼルは両腕で彼女をきつく抱きすくめ
た。
「ちょ、ゼル……っ」
リナはとっさに彼の胸に肘を突き、躰を起こそうと藻掻くが、彼女の細腕如
きでどうにか出来るような力ではない。
睨み付けてきたリナの後頭部に手を添え、唇を触れさせた。
「……ン………っ…?!」
舌を割り込ませ、絡めとる。鼻にかかった吐息。ゼルの頬に、尖った耳に触
れる長い髪。
深く舌を伸ばし、口腔内を舐め尽くそうとする。
腕の中でリナが藻掻く。それさえも、ゼルの中に押し込められ続けてきた彼
女への劣情を煽るだけ。
「っ…やめ……ゼル…なにして…」
もっと深くと角度を変え、息を継ぐ隙にリナは弱い抗議を囁いた。
「ずっと、我慢してたんだ……」
あの甘い匂いが囁きかける。
「抱きたいって…お前さんを…体中、好きにしてみたいって、思ってた」
甘ったるい匂いが全てを埋め尽くす。頭が痛い。
「…………好きなんだよ、お前が」
なんかエラーが出たので、本日はここまで。
残りは後日うpさせていただきます。
なななななな
生殺しだあーウワアー(悶)
すみません、取り乱しました。
楽しみに待っています。>どんぐりさま
ぎゃー!
も、萌えるぅ〜!禿しく好き〜!
おちつけわたし。
ま、待ってます。私の血液がなくならない内に……おねが(どばっ!
>>609,610
リアクションありがとうございます〜!
では610さんの血液が無くならない内に(ワラ
******************* 思考を奪うほどの甘い匂いに苛まれ、頭痛と酸欠でくらくらする頭を振る。
既にリナは、自分の腹の下だ。
「ゼル、ちょっと待ってよ……そりゃあ、あなたの気持ちは嬉しいけど…
………何も、こんな処で………その」
オレンジに縁取られたリナの頬が、赤く染まっているのが分かる。瞳が潤ん
でいるのは怯えているせいか、先刻のキスが苦しかったのか。
まるで酷い睡魔に取り憑かれているようにくらくらする頭で、ゼルが唯一考
えられるのはリナのことだけ。彼女の抗議の声も、殆ど理解できてはいない。
「…………リナ」
ショルダー・ガードもマントも外させ、くつろげたチャイナカラーの襟から
覗けた素肌にくちびるを寄せる。きつく音を立てて吸い上げると、リナの躰が
震えるのが分かる。
耳を丹念になぞり、耳朶を噛み、耳の穴に舌先を僅かに触れさせた。
「っ、ン」
「…耳、感じやすいんだな………」
心細いのか胸の前で交差させられた細腕を退かし、残りの隠しボタンを片手
で器用に外していく。触れた素肌は、火に当たっていた割につめたく冷えてい
た。
「………冷たい」
はだけた胸に唇を下ろす。一対の膨らみをやわやわと揉みしだき、そのまろ
みを丹念に味わう。指先で探り当てた果実を円を描くようにこねくり回せば、
殺しきれない声が微かに聞こえてくる。
「っ………ふ」
抗いきれない衝動に駆られて、感情の赴くままにそこを口に含む。
リナの背なが、大きく仰け反った。
「んぅうっ!」
「…………リナ………」
夢にまで見た少女が、今こうして目の前で悦楽に震えている。
否、これもまた夢ではないのか?
頭の中がどうにもすっきりしない。甘い匂いがやたらと鼻について、その所
為か頭痛も酷い。
「なぁ………夢じゃ、ないよな?」
茫洋とする視界の中に収めたリナの貌が、刹那、険しくなって―――
――――頭に衝撃が走る。
岩で出来た膚だから外部からの痛みはないが、スリッパ殴打によって頭をシ
ェイクされて、酷い頭痛が殊更酷くなった。
「あのねぇ、寝ぼけて襲って告ったなんて、人をおちょくるにも程があるわよ
?! 大体順番が違うじゃない!」
あられもない姿ながら、びしっと指を指してゼルを糾弾するリナは、確かに
夢の中で見るような儚いものではない。
熱やら匂いやら頭痛やらでごっちゃになった頭でも、それは十分理解できた
。ゼルは自然と、口許が綻ぶのを感じる。
「………そうか。よかった」
「あんたねぇ………っ、だから……こーゆーことは……」
この至福が現実だと知って納得したのも束の間、ゼルは改めてリナへの愛撫
を再開し、リナは気持ちよさで彼方へ飛ばしていた抗議を再開する。
「こーゆーことは……宿屋の、ベッドの上がいいか?」
幾ら抗議されても、もうこれは止められない。
欲しい。欲しい。リナが、欲しい。今すぐに。
「だ、からっ……そこで…んっ……ふたりとも…」
「そんなに気になるなら、眠り(スリーピング)でもかけてやれ」
すぐ横で旅の連れが眠っていても、そんなことはどうでも良かった。
リナが「呪文に集中できるわけないじゃない」と泣き言を言うのを遠く聴く
。
ゼルの手は、もうリナの下履きの中へと侵入していた。
「やぁっ……あ……んっ……」
「………………濡れてる……ほら、ぬるぬるして……」
触れた蜜壺は溢れさせた淫蜜でしとどに濡れ、くっと指を曲げて内壁を擦る
と、更に熱い蜜が溢れてくる。ぬめる蜜を指に絡ませ、ぷっくりと腫らした陰
核の先端を擦りあげた。
「っあ……ん……ッ!」
一番敏感であろうそこを強くくじる。リナは喉から迸る声を堪えるのに必死
になり、ゼルの肩口をきつく掴んだ。
「…ぅ……っく、ン…」
引き結んでも引き結んでも、リナの唇は容易く綻び、しどけなく開かれたそ
の隙間から悩ましい吐息を吐き出した。
ようやく観念したか、リナは自らの手で、下履きを膝までずり下ろす。
僅かに開かせた華奢な脚の間で指を蠢かせると、くちくちと蜜が鳴る。
「こんなに濡らして………宿まで保たないだろう?」
「や、あ…………ンっ」
ただでさえ高くなっていたゼルの体温が、リナを欲しがるが故にまた高くな
っていく。相変わらず頭も痛い。
衝動と本能で動いているに等しいゼルの動きが、リナの絶頂を悟って自然と
早まっていく。
ゼルの動きにつられてリナの腰が僅かに持ち上がる。
舌先を突き出すリナの喘ぎが、その間断を狭めて―――……
「あ…………っ、?」
ぴたり、とゼルの動きが止まった。
直前まで責められたのに中断されて、リナは恨みがましい目つきでゼルを見
上げる。
「自分だけ気持ちよくなるなよ………」
額に汗が滲んでいるのが分かる。さほど動いてもいないのに、リナと同じく
らいに息が上がり、周りとの距離感が掴めない。彼女と自分しかここにいない
ような感覚。
リナの前で膝立ちになり、ズボンの前をくつろげると、はち切れんばかりに
いきり立ったソレをリナに突きつける。その大きさに驚いたか、彼女が一瞬息
を飲んだ。
「……なぁ……してくれよ、リナ…」
甘えるように囁きかけると、彼女は裸同然の躰で四肢をつき、そっとゼルの
ソレに触れた。
砲身を両手で包み込まれ、先端にリナの唇が降らされる。
それだけでイってしまいそうになって、ゼルは思わず躰に力を込め、天を仰
いだ。
木々の間から星空が見える。そして、その木々のそこかしこからぶら下がる
、赤い果実。
石榴の赤を纏ったあけびのような、その果実は、ひとつだけが割れていた。
ああ、この匂いはあの植物からなのか、とゼルはぼんやりとそれを認識する
にとどまった。今は、リナとの情交の方が重要だから。
もし彼が頭痛にも熱にも、甘い匂いにも苛まれていなかったら、その果実を
見たとき、何としてでも野宿の場所を変えさせていただろう。
その果実は焚き火の火に炙られて皮を割り、甘い匂いを出していたが、それ
は本来「春」の季節に爆ぜるもの。
季節が訪れ、果実が割れる頃、この辺りでは虫も獣も人も、すべてが発情す
ると言うことを、この時彼は失念していたのだ。
自分の五感が人より遥かに鋭敏であることも。そして、
「ん……ぷ、ふぅ……ン……」
リナは片手でゼルの砲身を支え、喉の奥までソレを呑み込み、舌で全体を愛
撫する。唇をすぼめて刮ぐように頭を上下させ、先端を舌先で抉る。
「ふぃもひいい(気持ちいい)?」
「咥えたままで喋るなよ……気持ちいいから」
上目遣いで見上げられて、ゼルの視界がぐらりと揺れた。
躰を駆けめぐる衝動に絶頂を感じ取って、リナの頭を両手で掴む。
「んっ……んんっ…ふぅンっ……!」
栗色の髪を掻き乱し、腰を使ってリナの口を犯す。彼女は息苦しさにか涙を
浮かべる。それとも喉の奥を突かれてえづいているのか。
ゼルの腰の辺りを掴んできつく眼を閉じ、強制的に動かされる行為をやり過
ごそうとしているようだった。
「っ………射精る……っ……!」
根本までしゃぶらせた状態で、リナの喉の奥に一度目の白濁を吐き出す。
喉を灼かれたか、気管に入って噎せたのか、リナは吐き出そうと藻掻いたが
、ゼルはそれを赦さなかった。
「全部飲めよ………」
リナの頭をそこに押しつけて、無理矢理に嚥下させる。呑み込みきれなかっ
た白濁が、彼女の顎を伝って痣の残る首筋を濡らす。
「…………けほっ、けほ……」
リナの口の周りが、雄の欲望でべたついている。頬には涙の跡が幾筋もあり
、服は半端にはだけられ、尻はむき出しのままだ。
こんな姿を男が見たら、どんな奴でも劣情を掻き立てられずにはいられない
だろう。自分が彼女をここまで貶めたのだという征服欲が、ゼルの胸に去来す
る。
同時に、言い知れないほどのいとおしさを覚えて、ゼルはリナの躰を掻き抱
いた。
「…………リナ…………リナ」
白濁に粘つく唇に己のそれを重ね合わせ、貪る。自分が吐き出したモノなど
気にならない。
胸に、首筋に舌を這わせ、頭を支えていた手でうなじをなぞった。
「……んぁ…っ…ゼルぅ……も…焦らさないで………」
その声で甘く名前を呼ばれるのを、どれだけ願っただろう。
夢の中で幾ら陵辱しても、その表情だけは見えても、声だけはいつも聞こえ
なかった。無音の世界でリナを抱く度、眼を醒ましては虚無感と自己嫌悪に苛
まれて。
濡れた声に誘われ、細腕を首に巻き付けられて引き寄せられ、彼女を再び地
面に横たえた。
「挿入るぞ…………」
リナに自分の膝を抱えさせ、上からのしかかるようにしてそそり立つ楔を穿
っていく。深々と差し込んだ楔は肉を割り、蜜を溢れさせ、彼女の最奥を叩い
た。
「は…あっ……リナの中……………気持ちいい」
「………ばか……っ…」
自分はこんなにも饒舌だったかという疑問が僅かに頭を掠めたが、何もかも
がどうでもいい。ただリナを気持ちよくさせたい、リナの中でイきたい、それ
だけが彼の思考を占めていた。
「んっ、ぅ……ゼ…ル……ゼル…」
リナがきゅっと目を瞑ると目尻に涙が滲むのが見える。
親指の腹でそっと拭い取って、ゼルは緩やかに律動を始めた。
「あっ…っく……ん……っ……っ!」
上から突き立てられるたびに声が漏れそうになるのか、リナは自分の指を噛
んでまで声を殺そうとする。
血が滲みかけた指を振り払い、ゼルは意地悪く、しかし本心で囁いた。
「聞かせてやれよ」
「やっ………うっ……」
唇を引き結び、リナは嫌々とかぶりを振る。無意識に彼女の膣が締め付けを
増し、ゼルは密かに息を吐く。
「…聞かせてやれば…お前が俺のものだって事…あいつらも分かるだろう?」
リナはどうか分からないが――恐らく気付いていないだろうが――ゼルは知
っていた。横で寝入っているアメリアとガウリイが、とっくの昔に眼を醒まし
ていることを。
「だ、め……そんな、の……はずかし…っ」
濡れた声でモラルを口にしても、説得力など微塵もないのに。
リナが声を殺しきれなくなりだして、それに合わせるようにゼルの激情が温
度を急速に上げていく。
ラストスパートをかけるために掴んでいたリナの手を離し、彼女の細い腰を
掴む。リナは声を押しとどめるために、両手で口を塞いだ。
「リ、ナ……リナっ……!」
「んっ、ん……んん――――――………っっ!!」
ほぼ同時に達したふたりの間から、白い液体が溢れ出す。
最奥に白濁を注ぎ込まれたリナの肢体が、ひくひくと震えていた。
(頭が……ガンガンする………)
リナの中から自身を抜き、ゼルはぺたんと地面に座り込む。
さっきまであれほど彼を苛んでいた熱が、急速に引いていくのが分かる。
同時に、息苦しいまでの、あの甘い匂いも消えていった。
「……中に、射精されちゃった………」
立てた膝の間から、まだ白濁を垂れ流すリナの陰部が見える。
その時になってようやく、ゼルは自分のしでかしたことに気が付いた。
「…………リナ、その……」
「謝ったら、ぶん殴るわよ」
あられもない格好のままで、それでも彼女は彼女のままで。
「………そうだな」
そんな彼女に惚れたのだと、ゼルは知らず、唇を歪めた。
ふたりが躰を洗おうと、近くの河へ出掛けた後、焚き火の傍に残されていた
二つの影が重なり合ったのは、また別の話。
ゼルリナ投下完了しましたー。
あんましハデに鬼畜じゃなかったですね…再びショボーン
やっぱりゼルタンを鬼畜モードにするには怒らせるしかないのか。
>>567 遅レススマソ。
鬼畜ゼル喜んで貰えてうれしいでつ。
しかしアルアメ・ゼロアメでの鬼畜振りは
ゼルリナになると何故か発揮できない……逝ってきまつ。
どんぐりたんキテタ−!(゚∀゚)
ハァハァ最高でつ!
そして何故にこのスレはゼルリナ多いのでつか!
ウレシスギ……
どんぐりさんっ……萌えたよ。もう萌えつきたよ……。
あなた様は神でつか!ゼルリナ好きの私の為でつね?(ちがうって)
骨の随までゼルリナが好き〜。鼻血垂れ流しながら読みました。
愛がつまってたね!しかもですよ?リナに御奉仕させますか!イイっ……。
でもって残った二人の落ちもいい。
輸血しに逝って来ます。
輸血の血も足りないくらいですた…。最高っすよ。まさに神!ついでにL様を超えちゃってください!
SS投下されないとあんまもりあがらんのね(´Д`)ココ
暇そうだから語ります。
やっぱスレイヤーズのエロに魅力は、
原作でのキャラ達はエロとか性にあんまり関心なさそうなのに、
パロでは色々なことしちゃってるってとこでしょうか。
なんだか納得。うん。
なぜか一瞬あとがきのフィルさんとタリムの…がよぎ、あぐはぁっ(死
>>622 ハァハァしていただけて一安心でつ。
自分もゼルリナ多くて嬉しいのでつ。むっふり。
>>623 ゼルリナ好きの、ゼルリナ好きによる、ゼルリナ好きのためのォォォッ!
ええ、ゴホウシ大好きです。実写は萌えないのですが(ワラ
リナタンの可愛いお口にズブッとこう。
そう言うことで思考の七割占めてます。逝って良し>自分
>>624 623に引き続き輸血?! でででは増血剤の投与を。
L様ってどうやったら越えられるのかしら(ワラ
…………逆らった悪ガキフィブりんをいたぶる女教師L様
イン・アストラルサイド……羽津田氏脳。
>627
わかるわかる。
原作でそーういうの臭わせないからどうなってるか
想像しほうだいなの。もしかしたらものすごく乱れてるかも
しんないし、ものすごくオカタイのかもしれない。モエーー
ところで一番セクースへたそうな男は誰だ!
>>629 イメージとしては、やっぱりルーク
すぐに出しちゃってスンスン泣いてそうw
ありそう!普段ああなのに実は…ってやつで
確かにルークは早そうだ(w
そしてミリーナに冷笑される
よくテクニシャンで書かれる事の多いガウリイとか
実はへたっぴいなんて笑えるけど。。。馬力はありそうなんだけどさ。
634 :
632:03/06/12 19:17 ID:c13bcqP3
うーん、下手くそなガウリイ・・・
おもしろそうだな(w
でもなぁ、キレイなおねいさんに色々言い寄られてそうだし
本人にその気がなくてもチョメチョメ・・・みたいな?
あと む っ つ り す け べ ぽいんだが。
フィルさんとかどーなんだろうか
想像したら食欲がなくなってきた。オェ。
あと全員なんらかんら変態臭がする。
変態臭って、マニアックなプレイが好きとかそう言う事?
ゼルガディスにはそんな感じが(げしょっ
変態マニアックプレイと言ったら、部下Sに対するL様だろう。確実に楽しんでるし…
>>636 バカでごめんなさい、だが教えてくれ。
よくスレイヤーズ関係で見かけるその、
L様とか言うのは何者なんだ。
>637
混沌の海、たゆたいし存在 ロード・オブ・ナイトメアの頭文字から取って「L様」。
ノベルの後書きとかでよく作者と激しい攻防を
繰り広げておられます。
え〜と、打ち込んでる間にかぶるかな?
L様ってのはロードオブナイトメアのことで、一般的にはルシファーのLと
言われてます。
スレイヤーズの後書きにいつも登場して、作者と漫才のような事をしています。
で、部下Sってのも後書きに出て来るんだけど、いつも彼の事を虐めてます。
あ〜こんなんで分かるかな。時間ないんでだれかフォロー汁!
ちなみにラノベスレで、住民をいたぶってるのもL様。
皆様のアイドルです。
うーん…L様と部下SのセクハラSMなんて書いてみようか…
「本当に使えないわねぇ!!」
ザグン!っと鈍い音が響いた。
「も、申し訳有りません。ところであの、その、光の剣で斬り付けられると本当に消滅しそうな程痛いんですが…?」
軽く血反吐を吐きながら部下Sは訴えた。
金色の髪、深紅の瞳でたたずむ彼女は事もなげに答える。
「消滅えちゃえvVっていうか、もっと苦しみなさい♪」
ザクッ!ザクッ!軽快な音と部下Sの悲鳴が入り交じる。
「え…L様ぁぁああ!」「あぁん、たまん無いわ‥この肉を斬るか ん じvV」
恍惚の表情を浮かべながらL様は一晩中部下Sを斬り付けていた。
終
ちっともエロくない…。ちなみに<<641.642 は同一人物です。
>>642 激しくワロタ
きっとあとがきの
(以下出版倫理規定により割愛)
ってゆーよなやつの舞台裏ってそんな感じなんだろーなw
645 :
637:03/06/12 22:47 ID:d7cFrmji
皆さんありがとう。よくわかりました。
なるほど。
642さんは勇者だな。グッジョブ!
むっつりはガウリイとゼルで決定でいいですか。
648 :
632:03/06/12 23:06 ID:c13bcqP3
>642
禿ワラタわ(w
L様ステキすぎ
>647
オケー
ゼルは知能犯的むっつりで
ガウはオヤジよりむっつり?
>>648 親父ガゥにワラタ。
ゼルはテクニシャンだけど、馬力はなさそう。
ガゥは絶倫ぽい。親父っぽく囁きそう・・・。?
この二人は正反対のイメージがあるんだが。
632のオヤジよりむっつりに禿藁。
雑談も楽しいなぁ。
ゼルは行動がエロそう。
研究を重ねてそう。
ガウリイは言葉攻めが親父エロそうです。
そーいやルナとスポットもLとSだなあw
スポットときたか(w
いっそのこと潔くチェリーなガウリイはどうだろうか。
え!あんた初めてなの!?ありえなーい(w とかリナにいぢめられ。
ゼルがそうなると、なんかもう永遠にしなさそうだな…
654 :
642:03/06/13 02:51 ID:/94JB37i
ルナとスポットか…(妄想中)
こっちの方が全然エロいな…
(・∀・)ニヤニヤ
チュ…ピチャ…ピチャ…
店に響く水音。それに交ざるように囁くような声が聞こえてくる。
「んっ…ふぁっ…いい子ね…スポット‥」
店のテーブルに寝そべり、下半身を突き出すような姿勢で愛犬(?)を誉める少女。
ウェイトレスの制服をきっちりと来た少女のスカートの中にスポットは顔を突っ込んでいた。
ズルッ…ズズッ…ペチャ……
「そぅ…もっと…奥…舌…入れて…」
うっとりとした表情で命令する少女にスポットはしっかりと答える。
ジュル…ズッ…ズッ…グジュ!!
「んっ、あぁ!!い…いぃ…よぉ…はぅん!」
普通の犬ではありえない舌の妙技にウェイトレスは満足そうに、スポットの体を撫でる。
「良い子ね…ご褒美よ…」
そう言うと少女は、テーブルに手を付き尻をつきだした。
スカートをめくり上げ、小さく囁く。
「おいで……。」
既に大きくなっていたスポットのペニスがさらに硬さを増す。
少女に覆いかぶさると躊躇無く、それを付き入れた。
「ん…あ…ぁ…くっ…私…より…先にイったら…ごはん…おぁ、ずけ…」
それを聞いたスポットは、必死に動かしていた腰をややくねらせる。
クチュ…ズッ…プチュ…ズルッ
「あぅ…すご…いぃ…イク…あぁ!イクっ!!」
ルナの言葉と同時にヒクヒクとスポットのモノが締め付けられる。それに耐えられず白濁の液を少女の中へとぶちまけた。
「ルナちゃ〜ん、まだ店はやってるのかい?」
外から突然声を掛けられ、少女は慌てて入り口に出る。
「今日はもう終わり!また明日来て頂戴」
「そうかい、ルナちゃんは良く働くねぇ。おやスポットはお迎えかい?」「えぇ…」
会話をする少女の足に垂れてきた液を、じゃれるフリしてスポットは舐めとった。
━終━
658 :
642:03/06/13 05:57 ID:eyNvvJng
……書いてみた(笑)。
ちなみに<<259と<<642が同じ人間な罠。
コテハン名乗ろうかな…。
秀作!おもろかたよ。
名乗るべきだ!あなたにはエロが満ちあふれている!
もう!朝っぱらから、642タソのえっちー。
文章だとわかりにくいが、ウエイトレス×獣姦なのが、もう何もいえない。きゃー。
(↑壊れてます)
ここ良作エロスレイヤーズ大杉で嬉しいったら。
イイ!ねぇちゃんステキすぎる(w
エロでモエモエいたしました。コテハンでもいいんじゃないでしょうか。
>653
ゼルがチェリーだったら、スゲー面白そうな気がする(w
確かに永遠にヒミツを守り続けてそうだニヤニヤ
あー、でもリナに「下手くそ」って足蹴にされるガウリイもよさげだハァハァ
アメリアに愚痴をこぼすリナ。
「とにかくあいつって腰動かすしか脳がないのよね」
「うーん。やっぱりリナさんが仕込むしかないんじゃないですか?」
663 :
662:03/06/13 17:47 ID:Zk//E6ON
な〜んてこと言ってみたけど、反対に上手そうなのが誰かって事も
聞いてみたい。
ミルさんとかとんでもなく上手そうだ。
年季(何千年)のはいったテクでメフィとかメロメロ☆
あとやっぱガウリイかな。
チェリーでも本能のままにやって腰砕けに。
とかいいつつ
「バカッ、痛い!痛いっつの!」
「(´Д`)ハァハァ・・・ごめんなリナ」
ヘボガウリイ
662のIDはちょっと勇者な感じ。
664さん、ヘボガウリイの顔がすばらしくイイ!
勇者!ハゲワラタ
(*´д`)ハァハァ サキニイッテシマッタ←こっちはルーク
666さん、オーメンなきり番げっとでつね。
きっとミリーナはそんなルークを優しく慰めている事でしょう。
もしかすっと一生立ち直れないような事さらりと言ってるかもだが。
642です。お言葉に甘えてコテハンにしました。SSに感想ありがとうございます。
こんな短い、ふざけたモノで良ければいくらでも書きますよ(笑)。
まめさん、よろしくぅ。(しかもトリップ付き)
アイスクリームに付いてるウェハースのようなお話を楽しみにしています。
もちろんアイスクリームなSSもね。
>667
絶対後者かな。サラリと心臓えぐれそうなコトいってそう。
>まめさん
ふざけたものなんかじゃ!ムッハー
これからも楽しみにしております
「ルーク、早漏は決して悪い事じゃないわ」
と、なぐさめる優しいミリーナ。
ルークとミリーナの夜ねぇ…。
ちょっと、書いてみようか?(笑)
今すぐ書くべし!
ハァハァ楽しみ(´Д`)
ルーク×ミリーナ
「み…ミリーナ‥ほ、本当にいいのか?」
俺の問い掛けに彼女は小さく頷いた。
ふくうぅぅ!!生きてて良かったぁぁぁ!
俺は大きくガッツポーズを…
「やらないなら…寝るわ」
さっさと戸口に向かって歩き出すミリーナを俺は必死に抱き止めた。
「よ、夜はまだまだ長いんだからそんなに焦るなよ」
【ごめんちょっと待て!夜まで!】
そう囁いたミリーナの耳が心なしか赤くなっている。
「可愛いな…」
そう言って振り向かせると、強い瞳で睨まれた。
ごめんなさい、言ってみたかっただけです。
「…バカ…」
小さく呟いたミリーナ、みるみる赤くなっていく。
っ…くうぅぅぅ!!
もう耐えられない!今日のミリーナはマジで可愛すぎる!!
お互い酒の勢いでのポーカー。
負けたら何でも言うことを聞く…とはいえ、まさかミリーナがOKするとは思わなかった。
677 :
名無しさん@ピンキー:03/06/14 23:14 ID:0H/lba2O
つ、続きをナウ!
も、漏れも……
まめさん、ジラサナイデ……
ちゅvV
ちゅく…にゅち…
軽いキス…もっと深く…深くまで…。
「ん…はぁ…」
息を継ぐ間に漏れるミリーナの吐息。夢にまで見たミリーナの顔がこんなに近くに…
ッキンっと股間が疼く。
まだだ…頑張れ、俺。そっとボタンを外して行き、全てを見る為に体から顔を離す。
「…恥ずかしいわ…」
「あ、ごめん!!」
透き通るような肌に思わず見惚れていた…。もう一度強く抱き締めると、指をすべらせ胸の膨らみへと持っていく。
そっと触れるように、円を描くように突起の周りを撫で、摘み取るように摘んでみたり…。
「…っ〜〜」
ミリーナはきつく瞳を閉じたまま。
…感じてないのか?
一抹の不安が俺をよぎる。それをかき消すように、俺は胸の突起を口に含み転がすようにしながら、右手をミリーナの茂みへと挿し入れた。
「…っ…んんっ」
微かに漏れた声。
声を出さないように必死だったのか?
「我慢しないで、もっと声聞かせろよ♪」
意地悪くそう言った瞬間、ミリーナの手が俺の息子に触れた。
「ぅ…あぁ…は…」
やばい!気持ちいい!
ミリーナの手に握られて、思わず声が漏れた。
うあぁ、恥ずかしい!!
ぷちゅ…ちゅ…ジュルクチュ…
「ど…うしたの?ルーク、こ…え出していいのよ?」
お互いの敏感な部分をお互いに刺激しながら声を出せと挑発する。ここで負けるか!!っと思ってはいるのだが…うわ〜ん!ミリーナ、上手すぎ!?どこで覚えた〜!?
「うっ‥く‥イクッ」
ビュ!ビュル!!ビュルル!!!
ビクビクと脈打つ息子。
ビクビクと怯える俺。
うあぁ!?先にイったばかりか思いっきり顔に掛かってるうぅ!
「み、ミリーナ!ごめっ…」
咄嗟に謝る俺にミリーナは冷たい瞳を向け…ニヤリ…っと笑った。
ちゃーらららちゃーらららちゃーらららちゃーららら♪
ちゃらららんちゃらららん♪
(セーラー服ガーヴの絵があるとおもいねぇ)
「早いわね…でも早いことが、必ずしも悪いこととは限らないわ…」
自分の顔に着いている精液を手の甲で拭いながら、それを舐めるミリーナ。
ちっとも慰めになってないって…。
へこんだ俺の上にミリーナがのし掛かる。
「またすぐ元気になるわ」
怪訝な顔をしている俺に、ミリーナは小さく呟いた。
「お…おぅ!当然だろう!!」
実際、先程の精液を舐める仕草を見て、息子は既に半立ち状態。
上に乗っかっているミリーナの腰を捕えると、半立ち状態のそれをあてがう。
にゅ…にゅこ…にる…にゅる…。
「んっ…ぅ…は…ぁ」
腰を突き上げる度に硬度を増していく。
ミリーナの中で大きく反り立つソレが熱い。
「あぅ…は…んっ…あぁぅ…」
腰の動きに合わせるようにミリーナの嬌声が漏れる。
いつもならこの辺でイっちまうんだが…。
態勢を変え、ミリーナの片足が肩に乗るようにする。
「ひゃっ…あぁ!!だっめ!!そ…んな…突かないっ…でぇぇ!!ぁう!やぁぁん」
ぐちゅぐちゅと腰を付け入れる度に激しく息子が締め付けられる。
一際大きく締め付けられた瞬間、ミリーナの中に白濁の液を吐き出した。
「すっごく良かった〜vVミリーナぁ」
抱きつこうとした俺はあっさりと払い除けられた。
「気持ち悪いこと言って無いで早く寝て」
背中を向けて寝る体勢に入るミリーナの背筋にホクロを見付けた。
…知らなかったな…。
何だか嬉しくて、愛しくて…。
俺は無言で、ミリーナをそっと抱き締めた。
それに答えるように、腕に添えられた手が暖かい…。
不器用なミリーナの精一杯の愛情表現か…。
━終━
687 :
名無しさん@ピンキー:03/06/15 05:08 ID:IWQKVdlV
リアルタイムキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
最高ですわ不器用なミリーナイイ!
上げてしもうた。。すんまそん
回線で首つ(ry)
いや〜、思いの他シリアスな上に長くなっちゃいました(汗)。
仕事中に書き込んでいたため、深夜の方は焦らしてしまいまいましたね。すみません。
ルーク×ミリーナ、こんなんでいかがでしょう☆
690 :
8318:03/06/15 05:26 ID:E4EsHgfk
まめさん、笑ったし、萌えた……。
なぜにか妙に慣れた感じがしないでもないミリーナや、もう舞い上がっ
ちゃってるルークがよかった!
そうだよ、ルークってこんなやつなんだよ……。ヨカッタヨ、オモロカタ。
できれば20行くらいづつにして欲しかった。
たしかまめさんってケータイからなんだよね?
まめさん イイ━━━(゚∀゚)━━━!!
笑えたし萌えました。ルークかわいいなぁ。
みなさんに喜んでいただけて光栄です☆
私のPCはあぼーんしてしまったので、今は携帯から書き込むしかないのですよ。
読みづらいとは思いますが、このままお付き合い願います。
本当、すみませんねぇ
壁‖ヾ(..*)反省…
いえいえ、携帯からわざわざありがとうございます
もうヨロコンデおつきあいさせて頂きますハァハァハァ
697 :
名無しさん@ピンキー:03/06/15 22:23 ID:s1wPD9iJ
698 :
素ルメ:03/06/16 15:54 ID:yMzCQdZJ
久しぶりの作品うpです。
ガウリナ「付きまとわれ編」できました。
が、なんていうか、ものすごく長いうえに、エロも少なく。
しかも私の電波がユンユン☆してるというか、思いこみが激しいといか
ポエマーというか・・・まぁ、そんなカンジなので読む人選ぶと思いますので
そういうのが苦手な方、またはガウリナハライパーイなかたは
付きまとわれ編 をコピペしてNGワード登録するか脳内あぼーんするか
どちらかしてくださいw
べらぼうに長くなりましたので(今まで最長)わけてうpしますね
699 :
素ルメ:03/06/16 15:54 ID:yMzCQdZJ
「───・・・ゃ・・・いやぁぁあああああああああ!」
悪夢は叫びとなって眠りを突き破り、あたしを跳ね起こした。
「───っ」
また、あの夢だ。数ヶ月前あの男に犯された時の。
愚かにも感じてしまった自分も、あんな事をした男も許せなくて。
涙でグシャグシャになった顔を膝に押しつける。何度も、何度も、それこそ血が滲むくらい体を洗っても、
あの男の指の感触は甦り、あたしを苦しめた。あの男がおいていった下着もスーツを破り捨てたのに
───置いていったものは全てブランド品で、ああ、そんなもので懐柔できるとでも思ったのかしら───
あの日の光景は夢となりあたしに何度も襲いかかった。
捕まえなくてはいけないのに、あれ以来、怪盗が姿を表さないのを安心している自分がいる。
次、また会うことがあったら、きっと、あの男はあたしの醜態を嬉しそうに語るに違いない。
そんなこと、そんなことになったら───考えただけで吐き気がした。
ああ、できるなら一生このまま会うことがなければいい。
そして結局、ネックレスも返す事ができなかった。汚されたような気がして・・・。
700 :
素ルメ:03/06/16 15:55 ID:yMzCQdZJ
「なんであんたがココにいるのよ・・・・・・」
翌日、あたしは署内でこう呟く羽目になった。
ゆうべあんなにも───もう、会うことがなければいい───と強く願った怪盗が目の前にいたから。
いや、あたしにも最初わからなかったのよ。あの男だって。
だって、怪盗の時は実用性通り越してカッコつけてるだけじゃと言うしかない、全身黒づくめの衣装が、
爽やかなスーツ姿で、しかもあの夜なびいていた金髪は後ろでしっかりと結ばれていて、極めつきには
ものすごーく穏やかな笑顔で『今日からこちらの署に配属になったガウリイ=ガブリエフといいます。
よろしくお願いします』なんてのたまったものだから。似てるけど違う人かもって。
でも、さっきからあたしに絡みついてくるその男の視線は確かにあの怪盗のもので
───間違いない、あいつだ。
「おや、リナさん、彼とお知り合いですか?」
あたしの呟きを聞きつけたのか、署長がニコニコと尋ねてきた。
「え・・・いや、その・・・」
さて、どう答えたものか───あたしが考えてると、ふいに横からかかってくる声。
「ええ、彼女とは知り合いなんですよ。前の署にいたとき事件を解決するのに手伝ってもらって。
・・・大変優秀で助かりましたよ」
あの男だ。今度は何をするつもりなの?冷や汗が背筋を伝う。
701 :
素ルメ:03/06/16 15:55 ID:yMzCQdZJ
「それは丁度よかったです。それならリナさんとコンビ組んでもらいましょうか」
「ちょ、ちょっと署長!」
たまったもんじゃない!この男とコンビなんて組んだ日には!
「どうしました?丁度あなたの相棒も異動になってしまってたコトですし、イヤなワケでもあるのですか?」
───いやなワケ、大ありですよ、署長サン
とか思いつつも、生半可な言い訳が署長に通じるわけもないし、アタマを悩ませるあたしの横からまた声が。
「彼女となら喜んで」
なんだその満面の笑みは。一体この怪盗はなにを企んでいるの。
かくて、あたしの抵抗を無視しまくった二人によって、殺したいほど憎い奴とコンビを組む事になってしまった。
「・・・あんた、一体どういうつもりよ・・・・・・」
怒鳴り散らしたい衝動をなんとか押さえ込みあたしは問いただす。低く低く。ここは人気のない休憩室。
「あんたじゃない、ガウリイって読んで、リナ」
「なれなれしく呼ばないで!」
問いただしてる相手───あのくされ怪盗───のあまりにも飄々とした様子に思わず抑えていた感情が出てくる。
「なんで、あんたがココにいるか聞いてるのよ・・・」
息を大きく吸い、なんとかあたしは再び低く問いただした。
702 :
素ルメ:03/06/16 15:56 ID:yMzCQdZJ
「リナに逢いたかったから」
あっさりと答えた男に、感情はまた沸点まで上り詰める。
「ああ、あとコレ返さなきゃいけないしな」
あたしの警察手帳!なくしたと思っていたら、この男に盗られていたのか。ひったくるようにあたしは奪い取った。
「今度から盗られないように気をつけろよ」
アンタが言えるセリフじゃないでしょうに。更にムカムカが募る。
「ふざけないで!あんたが盗ったくせに!だいいち、あんた刑事だったんでしょ!なんでっ!なんで!」
「・・・ああ、その事か。面白いだろう?実は泥棒が刑事でしたって───なんて、ベタな小説でもかけそうだろ?」
と、言いながら楽しげに煙草に火をつけた。
「吸わないでちょうだい、キライなのよ」
「───そっか、じゃやめる」
なんなんだこの男は、なんでそんなあっさりとあたしの言うこと聞くのよ。もうなにもかもむかつく対象だ。
あたしの内心のイライラは知らずか男は話しを続けた。
「それに、色々便利だったしな」
703 :
素ルメ:03/06/16 15:56 ID:yMzCQdZJ
今日はココマデです。続きはまた明日うpします。
素ルメさんキタ――!!
エロへの突入が待切れません。
明日って言うとあと6時間後?
>>703 小出しなんて・・・憎いお方でつね。
エロなくても十分楽しいです!
素ルメさん
キタ━(゚∀゚)━!!
相変わらずの文才に惚れぼれいたします。
続き、楽しみに待ってますね☆
>>703の続きです
「もしかして、あんた・・・」
きっとこいつはあたし達が必死で考えた包囲網をいともたやすく入手していたのだ。
だから、あんな簡単に逃げおおせて───悔しい、悔しい!
「赦されないわ!今すぐ署長に───」
「ムダだぞ」
「なんでよっ!」
「盗ったものはゆうべのうちに全部返した、もう怪盗はやらない───」
思わず素でハァと聞き返してしまった。なんなんだコイツは。ホントに。
「言っただろ?リナに逢うため必要だからさ」
「ふざけないでっていってるでしょう!」
「・・・ふざけてなんかいないぞ」
「それがふざけてるっていってるのよ!あんな!あんなことまでしておいて!」
あんな、あんな───人を思ってないように犯しておいて!
感情の激高のあまり目の前がクラクラした。言葉が喉でもつれる。
「───・・・あの時はああするしかなかったんだ・・・ごめん、な?」
伸びてくる大きな手。
「やっ!さわらないで!」
あたしの髪に触れようとした男の手を反射的にはらい、あたしは全力できびすを返した。
一刻も早くこの場から立ち去りたくて。この男から離れたくて。
「おいっ!待て!リナッ!」
あっというまに声は遠ざかる。
あの男がごめんといった時の表情───今にも泣き出しそうな、世界中が痛むような微笑み
───泣きたいのはこっちのほうなのに。なんてあんたがそんな顔すんのよ!
あまりにも悲しげで、儚くてしばらく瞼の裏から離れそうにもなかった。
かと、いってあたしがどんなに拒否しても、上司命令は変えられるはずもなく───
コンビを組み、数ヶ月がたった。
信じられないことに、あたしとガウリイの息はピッタリで、次々と犯人を謙虚していった。
署長に我が署始まって以来の名コンビとかまでいわれて。
勿論あたしもその間黙っていたわけではなく、なんとかガウリイが怪盗だったということを証明
しようとしたけれども・・・・・・全くないのだ、それを裏付ける証拠が。でもココで諦めるわけにはいかない。
季節は変わり、あの夜の傷は癒えても事実は変わらないから。
彼はなにも言わなかった。時々殺さんばかりの勢いで睨んでるのを気づかないわけじゃあるまいし、
ウザいくらい「好きだ」とか「愛してる」とは言うのだけれど、あの夜のことは何一つ。
そして、彼がまとう雰囲気が変わっていった。
コンビを組んで当初は夜の怪盗らしき顔が出てきたこともあったけど、今となってはすっかり穏やかな顔しかしない。
そう、すっかり昼の光が似合うように。
「まちなさいっ!待たないと撃つわよっ!」
今にも泣き出しそうな空の下、あたしは逃走する犯人を追っている。
このままいけば、反対側から回り込んでくるガウリイと挟み撃ちにできる。
コソ泥ふぜいだから、今日も楽勝な───
「リナっ!あぶないっ!」
ガウリイの声。気づいたらあたしにナイフが飛んできていて。
───だめ!よけきれない!
衝撃に備え、あたしは本能的に目をつむる。
が、いつまでたっても痛みはこない、おそるおそる目を開けると手のひらから血を流しているガウリがいた。
「あんた一体、なにやってんのよ!」
あきれたというかなんというか、ガウリイは犯人が投げたナイフをあたしに刺さる直前で手のひらで
受け止めていたのだ。飛んでくるナイフを素手で。普通の人間じゃできないぞ、こんな真似。
「リナこそ、なんで犯人おわなかった」
「・・・・・・・・・どっちみち、この雨じゃ追うのはムリよ・・・」
と、窓の外に視線を向ける。巨大バケツをひっくりかえしたような雨が降っている。
数ヶ月の間でこいつとはなんとか、普通に会話を交わせるようになってきた。
最初は噛みつかんばかりの勢いだったあたしだけど、署長とか他の同僚の目もあるし、
何より捜査に支障をきたしそうだったし、仕方がなく会話してあげてんのよ。楽しくなんかないんだから。
「ん、手当終わったわ」
ちなみにココは車の内。いったん、手当しに戻ったらこの雨で。
しばらく足止めみたい。ああ、ヤだな。こいつとなんて二人っきりになりたくないのに。
それにこのひどい雨、外との接触をたたれた気がする。
雨の音しかしない静寂の世界。まるで、まるで───
「リナは優しいな───・・・」
ガウリイの声がちょっとばかり別世界へコンニチワしていたあたしの意識を連れ戻した。
「あ・・・ああ、ただ自分をかばって怪我されただなんて後味悪いだけよ。
あんたのコトなんてなぁあーーーんとも思ってないから。むしろあたしの知らないトコでシネ」
運がイイコトにこいつの傷は浅かった。
「───リナちゃん、冷たひ・・・」
ったく、イイ年こいた大の男が情けない顔するなっつの。
包帯を目の前のダッシュボードに片づけながら、あたしは前々から気になっていたことを、ふと尋ねてみた。
711 :
素ルメ:03/06/17 15:33 ID:WP7KeKBH
す、すいません、まだ続きます。
今日中にうpできる可能性は少ないかも・・・・
待ってくださる方々すいません。ありがとうございます。
次で最後、ということはエロです。なんとかエロに持ち込みます。
しかもNGワード登録してくださいブヒッ
とか言ったのにとうの私が題名に入れ忘れるし。
重ねてお詫びしたします。
もう怪盗ものじゃないじゃんとか、エロスクネーとか、
そういうツッコミは混沌の海へ沈めてくださいw
712 :
素ルメ:03/06/17 15:49 ID:WP7KeKBH
ああ、書き込みわすれた
>他の職人サマ達
スレ一人で消費してすいません。
気になさらずに作品投下してやってください
て、いうかしてくださいw
素ルメさん、がんがれ。
とってもいいです。ガウリナなオレには(w。
>素ルメさん
ガウリナはやっぱいいですよね〜。
わたしも頑張ってゼルリナ以外にチャレンジ!……と、思ってるのですが。
実はこのパソコン友達のなんですよ……。書きたいんですが持ち主が2ちゃんの別板にはまっててさわらしてもらえない……。しばらくは魚茶で逝きまつ。
素ルメさんの作品は私の萌えにことごとくヒットするので続きが楽しみでつ。
>>714 ゼルリナってあんまりないので、
ここで見れるのはとっても嬉しかったり・・・。
ところで、イラストの需要はないのでしょうか?
角煮にもスレないようだし。
>715
イラストの需要はいっぱいあるよ!
絵師さんがいなかったりしただけだから。
どっかにうぷして!
>>639 遅レスだが、ルシファーのルのスペルはRでは?
それに他にでてくる魔王の名前がみなオリジナルなのにLだけ既存の
名を使うことはないと思いますし。
あ、ごめんなさい
やっぱLでした。勘違い。
719 :
639:03/06/17 22:40 ID:ImHJNoSU
>717
私もどっかのサイトでそういう風に言ってのを聞いただけなんだ〜。
ホントのとこはどうなんだろね。
通りすがりのROMラーでつ。
ルシファーのつづりは、たしかLuciferなりよ。
言い逃げします、スマソ・・・。
>>710の続き
「ねぇ・・・あんたなんで怪盗なんてやってたの?」
どう考えてもこいつが理由なしに怪盗とかするやつじゃないってのは、ココ数ヶ月でわかってた。
「───え?」
「いや!いいのよ!話したくなければそれで!あんたの事なんてどうでもいいし!」
そう、どうでもいいんだから。ちょっと気になってただけなんだから。
「あー・・・忘れた」
───ガスッベキッ
「こんのくらげアタマがぁぁ!」
「わー!ごめんなさい!嘘!ほんのオチャメ!だから警棒でなぐるのはやめてくれ!」
それでよし、と言いながらあたしは警棒を元に戻した。最初から素直になれば痛い目見ずにすんだものを。
「んーとな、家宝を探していて」
「は?家宝?」
「そ、家宝の宝石。なんか百年前に盗まれたんだとさ」
家宝のある家って・・・こいつの家ってもしかしてお金持ちとかなんだろうか。
「で、オヤジが一生かけて探しててさ。じゃあ俺もやってみようかなって」
・・・やってみようかなで、あんなに盗んでたんかい。
「それにオヤジが家族ほおりだしてまで、探しだそうとしたものを見てみたくて、な」
───また、まただ。あの表情。今にも泣き出しそうで、困ったような微笑み。
ガウリイのこういう顔を見るたびに、あたしの胸はわけのわからぬ思いに満たされる。
たたき壊したいような、抱きしめたいような、泣きたいような、本当にわけのわからない気持ち。
どうにか消し去りたくてあたしは言葉をつぐむ。
「どうして、それをやめたの・・・?」
ガウリイ、ふっと息を吐き、あたしを見つめた。
「そんなもんより、大事なもんができたから、かな───」
──────あ。
だめだ。気づいてしまった。
ガウリイと視線が絡み合う。引き寄せられるようにキスをして、しまった。やわらかな唇の感触。
・・・いつの間にか、あたし、憎みながらこの人のことを───囚われてしまった。
「・・・ん・・・っぁ」
口づけは深く、深くあたしを貪る、おそるおそる舌を絡ませると、唾液が行き交った。
耳の奥で水音がする、雨の音に混じって。天井を舌がかすめ、上唇を甘く噛まれると、
体の奥がジワッと熱くなる。頬が火照りだし、目が潤むのがはっきりと解った。
いつのまにかあたしはガウリイの背に手をまわし、力を込めるほどキスに夢中になっていて。
頬に包帯でつつまれた大きな手がソッと添えられた。触れられてるトコがとても熱い。
「いやなら抵抗していいんだぞ・・・リナ」
サングラス越しじゃない熱を持ったガウリイの瞳があたしを射抜くように見つめた。
抵抗?そんなのできるはずがない───だってもっと触れてほしい。
額に、瞼に、鼻先に、優しいキスが降ってくる。空いた片方の手でガウリイは助手席のシートを倒し、
席をスライドさせた。覆い被さってくる体。あたしにかかる重みが少し心地よい。
ガウリイの手が服にかかった。内心ビクリとしたけれど、大丈夫。その手はナイフに変わらないはずだから。
器用に服にかかった手は動き、あっという間にあたしの服をはだけさせていた。
ザラついた手が服と肌の間にもぐりこんできて、ブラのホックをはずす。そのまま持ち上げられて、乳房が露わになった。
「ふ・・・ぁあ・・・っんっ」
ガウリイが胸に顔をうめ、先端が吸われると、唇から声が漏れてしまう、自分の口から出たとは思えない甘い声。
しばらくあたしの胸を弄んでいたガウリイの舌は上へと移動し、首筋を責め立てる。
嬌声はもう抑えることができなくなっていて、ひっきりなしに唇から漏れた。
意識をガウリイの舌にとられていると、膝に手がおかれた。手は軽く開いた膝の隙間から、スカートの奥へと。
「やっ・・・」
止めるまもなく、下着を膝のとこまで下げられる。
じっとりと湿ったソコは外気を冷たく感じさせた。こんなに濡れてしまってる・・・。
───くちゅっ
明らかに雨音と違う音が、あたしから発せられた。
「はっ・・・ぁっ・・・ぁんっ」
太い指が閉じられたソコを割り、あふれ出る液をすくい取った。
指は滑るように裂け目を移動し、肉芽をこする。
「あああっ───」
腰が浮いてしまうほどの快感にあたしは大きく喘いだ。
抱きかかえるように背中に腕をまわされ、ガウリイの腕のなかでくるりと体が反転
───シートと抱き合うような形にされる。
露わになった乳房とシートの間に手を差し込まれ、包み込むように揉まれた。
「あっ・・・んっ・・・ガウリイ・・・」
そんなに強く揉まれてないのにこんなに感じてしまうなんて。
「リナ───・・・」
耳元で囁かれたあたしの名前はすごい熱をもっていて、じんわりと体のんかに広がった。
「・・・はじめて名前呼んでくれたな・・・」
そういえば今まであんたとかばっかでマトモに呼んだことなかったかも・・・・
「もっと呼んで?リナ」
胸の先端を指で強く摘まれる。
「んっ・・・ガウリイ・・・あぁんっ」
あの夜は決して呼ぶことのなかった名。
「リナ───・・・もっと」
伸びてきた指が肉芽ををさぐる。
「ガウ・・・ぁっ・・・りっ・・・ふぁっ・・・やぁあ」
骨ばった指があたしのナカに挿し込まれた。
「リナ───・・・愛してる」
「あっ・・・ガウリイ・・・あたしっ・・・もっ・・・あああっ!」
どんどん大きくなる快楽にあたしは耐えきれずはじけた。
ぐったりとした体をシートに預けていると、お尻に熱くて堅いモノが押し当てられた。
「あ・・・」
「いいか?リナ」
若干不安げなガウリイの声。
「ここまできて、ダメなわけないじゃない・・・んっ」
言い終わるか終わらないうちに、ガウリイのモノが後ろからゆっくりとはいってくる。
───ぬぷっ
「あんっ・・・ぅ・・・んんっ」
鈍い痛みを伴って、狭い肉が開かれていく感覚。
「リナ・・・痛くないか?」
律儀にも抽送をとめ、聞いてくるガウリイ。
「んっ・・・大丈夫・・・続けてっ・・・」
じきにガウリイのものがあたしのナカに全て納まる。ドクドクと脈打ってるのがはっきりと感じられて。
「はっ・・・リナ、俺もう我慢できないからなっ・・・」
その言葉とともに激しく腰を動かしだすガウリイ。
「ああっ・・・ゃっ・・・そんなっ・・・うごかないでっ・・」
突き上げるような激しい波ににあたしはシートを掴んでいた手に力を込めてしまう。
ガウリイはあたしに何度も自分自身を打ち込み、その度にあたしは淫らな声と蜜を溢れさせた。
グチャグチャに掻き回され、熟れたあたしのナカはもう痛みなど感じず、快楽を受け取る事しかできなくなって───
「はっ・・・がうりいぃ・・・ぁっああっ」
もっともっと打ち込んでほしいの。逃げられなくなるまで。
「っ・・・リナッ」
苦しげにあたしの名を呼び、ガウリイはあたしのナカに精を放った。
熱いなにかが駆けめぐり、それに押し出されるようにあたしが果てると、
ねっとりとしたものがあたしからあふれ出るのがわかった。
「───って!なにしてんのよっ」
荒い息を整える間もつかず、あたしは大声を上げた。重大なコトに気づいたから。
「早く帰って、犯人に逃げられたこと報告しなきゃいけなかったのに!ガウリイのバカーーー!」
あれからかなり時間がたっちゃってる。
「リナ・・・二回もやっといて言えることじゃな・・・げふっ」
鳩尾に一発。あの後、もう一回しちゃったなんて恥ずかしいコト思い出させるからよ。
「車だして!早く!」
あたし達の体温ですっかり窓がくもっちゃってるし・・・。拭うとまだ雨は降り続いてるトコだった。
「はいはい───・・・っと、リナ」
「何よ?」
「ありがとう、な」
「・・・・・・どういたしまして」
我ながら愛想なく答えて、ソッポを向く。
なんだか、やっとネックレスを祖母に返せそう───雨があたしとネックレスの汚れを流してくれた気はして。
727 :
素ルメ:03/06/18 15:21 ID:CqeWyv5C
やっと終わりました・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
よんで下さった方お待たせしてしまってすいません。
次がゼルアメ書けたらいいなーとか思ってます。
>いかるがんさん
ウオオオオーしばらくいかるがんさんの作品は読めないのですか。
超残念です。今回もあなた萌えにヒットできれば嬉しいです。
素ルメさん…素晴らしい!楽しめますた!グッジョブですよ…
L様がルシファーというのは「スレイヤーズの超秘密」に書かれてたと思われ…持ってるから探してみまつ
>素ルメさん
カーセックスばんざーい!あの狭い空間で、シート倒してハアハアとは……
萌えました。しかも2回でつか?イイッ!!
ゼルアメも期待しています。
素ルメさんマンセー!!
エロ以外のトコでも萌えれてガウリナスキーには堪らないでつ。
もちろんエロはハアハア(*´д`)しますた。
素ルメさんは神認定。これからもがんがってください。
今日はじめてこのスレにお邪魔しますた。
素ルメさん最高です!ガウリナ好きの自分にはたまりません!!
次回も期待してます〜。
733 :
どんぐり:03/06/19 12:59 ID:QAlr+By+
かなり下に来ているので保全ageしてみる罠。
幽霊×リナでゼルリナです。(またマニアックな)
お腹一杯の方はスルーされたし。
*************
真っ暗な室内に、リナの喘ぎが響く。
ほっそりとした四肢は張り付けにされたかのように動かず、
まともに声も出せない。自分のいやらしく震える呼吸音が、
虚しく宵闇に消えていく。
「っ………あ………ぁ………」
すぐ隣ではゼルガディスが、穏やかな表情で眠りに就いている。
つい一時間ほど前にコトを終えたばかりの彼でも、隣でこれだけ
暴れ(ようとす)る気配があれば、眼を醒ますはずなのに。
しかしゼルガディスは一向に目を開けようとせず、リナの躰には
無数の見えない手が這い回る。
明らかに幾つもの見えざる手がリナの肌を這い回り、彼女を貶めていく。
シーツを剥がれ、剥き出しにされた乳房が透明の手で揉みしだかれ、
乱暴に乳首を捻り上げられる。
「ひっ、う!」
両方の乳首をぎちぎちと摘まれ、リナの眼に痛み故の涙が浮かんだ。
(こ、の……ゴーストの癖に、何すんのよぉっ!)
声が出せれば烈閃槍か青魔烈弾波あたりでぶっ飛ばしてやるのに。
ぴくりとも動かぬ躰を呪いたくなる。
734 :
どんぐり:03/06/19 13:00 ID:QAlr+By+
やがて色情霊共の手が本格的な攻めを開始した。
乳房を捏ね、乳首を転がし、淫裂を押し広げて陰核を悪戯に刺激する。
反射で溢れ出す蜜を指先に掬い取り、陰核になすりつけ、とろとろに溶けた
蜜壺に指が押し込められた。
「っく、ぁっ………!」
わざと音を出して蜜壺を掻き回し、慣らして指の数を増やしていく。
(やめてよっ……そんなにしたら……手首まで入っちゃう……!!)
リナがどうにか金縛りから抜け出そうと藻掻き、或いはゼルガディスに助け
を求めようと口を開こうとした。
「んんっ…………!!」
口は閉ざしているのに、口腔内にアレの感触が割り込んできた。
見えない相手に同意もへったくれもなく強姦されて、口を犯されるのは不愉
快極まりないし、不快なことこの上ない。
(い、いやぁっ………気持ち悪い…気持ち悪いぃぃっ………!!)
強制的に口淫奉仕をさせられ、悔しさにリナの顔が歪んだ。
下肢からは相変わらず陰核を舐る感触とその淫らな音が響いている。膣を慣
らす指が既に三本に増えていて、リナは生来の淫乱振りが眼を醒ますことを畏
れた。
気持ち悪いのに、気持ちいい。貶められることに感じてしまう。
(こんな……あたし、あたし………!!)
彼女の畏れなど知らず、実体のない肉塊が彼女の中に突き立てられる。
「んんんんんーーーーーーーっっ!」
突き込んでくる動きから、其れは正常位なのだろうと思う。
しかし同時に陰核を弄ばれ、菊座を舐られるなど、実体のある存在には為し
得ない。
異常事態と非常識を相手にしたセックスに、リナの身体は溺れてしまう。
735 :
どんぐり:03/06/19 13:01 ID:QAlr+By+
(ああっ……もっと………もっといぢめて………そこ、擦ってぇっ!)
声ならぬ声で陰核への攻めと膣内で一番感じる場所への攻めをねだり、痛い
ほど乱暴に乳房を揉まれるのを望む。
無意識に口腔内を出入りするゴーストのそれを吸い上げるように舌を蠢かせ
、自分の表情がうっとりとした女のそれに変わるのが何となく分かる。
「…………ん…………?」
間近で、低い声がした。
はっとして眼球だけを動かすと、寝ぼけまなこのゼルガディスがリナを見て
いる。何も今頃起きなくても。ていうか起きるならもっと早く起きろ。
悪態を吐きたくもなるが、激しい突き上げにそんなことはどうでも良くなる
。それよりも彼がこの事態をどう見るか。
「……………リナ?」
目の前十センチ程度の場所で、リナが一人喘いでいる。
現状を呑み込んだゼルガディスは、最初彼女が自慰に耽っているのかと思っ
た。しかし直立した姿勢のままで何が出来るというのだ。
ゼルはリナの状態をもっとよく見ようとしてか、魔法の明かりを灯した。
途端明るくなった部屋の中、リナのはしたない姿が余すところ無く照らし出
される。
しかし、彼女が苛まれているのは何一つ変わらない。
なにものかが胸をこねまわし、陰核をくじり子宮を激しく突き上げる。姿形
はないものの、抜き差しされる度に掻き出される淫蜜がシーツをびっしょりと
濡らしていた。
リナの姿しか見えない陵辱劇に、ゼルの視線は釘付けになる。
736 :
どんぐり:03/06/19 13:02 ID:QAlr+By+
「なんだ、これは………」
悦楽に流されるリナを食い入るように見ていたゼルだったが、のそのそとリ
ナの足許に回り、大きく開かされた脚の間を覗き込む。
(やだぁっ! ど、どこ見てんのよバカーーーーー!!)
リナからは見えないが、そこは透明な筒で持ち上げられたかのようにぱっく
りと口を開け、中から溢れ出す潤滑油が独りでに掻き出されている。
空気に犯されているようなその部分は、見えないソレを咥え込んで旨そうに
むしゃぶりつき、内壁がうねるのさえよく見えた。
動かされる陰核は大きく勃起し、包皮を剥かれて敏感なピンクの本体を露わ
にさせられて捏ねられ、弾かれるたびにリナの声が大きくなる。
「……………っ」
ゼルがごくりと嚥下する音が、嫌に大きくリナの耳に飛び込んできた。
彼の突き刺さるような視線を(何度も見られているけれど)一番恥ずかしい
場所に感じて、リナは羞恥に震えながらも殊更快楽に溺れていく。
(見られて感じるなんて……あたし…変態じゃないのよぉ………)
不意にゼルの手が、突かれるのと同時に捏ね回される陰核に触れた。
「っんん!」
見えない手はリナに触れることが出来るのに、ゼルはその手に触れることが
出来ない。
それに気付いて、ゼルはにやりと唇を歪めた。
さっきからずっと、好き勝手に自分の女を陵辱される様に興奮しながらも嫉
妬していたのだ。
もとより裸の彼は、とっくの昔に痛いほど張り詰めた『自慢の』逸物を掴ん
で、掻き乱されるリナの入り口に照準を合わせた。
(ちょ、ちょっとちょっとーーーーー?!)
抗議したくともリナの声は出ない。
もの言いたげな彼女の視線とゼルの視線がかち合った瞬間、彼は自身をリナ
の中へと突き立てた。
737 :
どんぐり:03/06/19 13:02 ID:QAlr+By+
「んぅぅぅっ!」
ゴーストがイくのかどうか知らないが、イくとしたら相当な遅漏らしく、ソ
レはさっきからずっとリナを突き上げている。ソレも単調すぎて、リナが感じ
ている内の九割は、間違いなく胸と陰核からのものだ。
しかしそこにゼルのソレが乱入してきて、悦楽の比率は一気に逆転した。
「……っ……いつもより濡れてるじゃないか……」
二輪差しにされているような圧迫感を僅かに伴い、ゼルの巧みな動きにリナ
は翻弄される。
(や、やっぱりゼルって……すご……巧いっ…!)
リナの脇に両手をついて紬送を続けていたゼルだったが、彼はいきなりリナ
の躰にしがみつくように腕を回してきた。
「くっそ………訳の分からんゴーストなんぞに……お前を犯らせる隙を……や
っちまうとはなっ…!」
すこぶる口惜しそうなその台詞に、リナは何だか嬉しくなってしまう。
いつもドライで、感情を表に出さないゼルが、こうして嫉妬と独占欲を剥き
出しにしてくれるのだから。可愛いところもあるではないか。
ゼルの動きは速さを増し、複雑な腰使いでリナの一番感じる場所を的確に刺
激していく。
首筋にあたるゼルの呼吸がまるで獣のように荒くなっていったが、きっと自
分も似たようなものなのだろうと、リナは思った。
(ゼルッ……ゼル……ゼル…………!!)
「っ、あ………あ………リナっ!」
獣の咆吼にも似た声で、自分を呼ぶ声を聞いた。
それが、リナの記憶の最後だった。
738 :
どんぐり:03/06/19 13:04 ID:QAlr+By+
「結局、何だったのかしら……」
体中に散らされたキスマークも、最後に膣内に射精された白濁も、すべてが
あの不可解な出来事を裏付ける証拠。
リナは朝一番にシャワーを浴びて汗も汚れも洗い流した。が。
「………あたた………」
ゴーストとゼルのふたり(?)がかりで激しく突き上げられたせいか、それ
とも前半の騎乗位とバックがキいたのか。
鈍い痛みに顔をしかめながらも、またあんなコトがあったらそれはそれでい
いかなー、なんて考えてしまうリナは、やっぱり根っからのスキモノだと言う
ことだろうか。
「ゼル、シャワーいいよ………どしたの?」
寝室に戻ると、ゼルガディスが何やら摘み上げて渋面を作っている。
手許を覗き込むと、それは一本の黒い髪。
幾ら安宿と言っても、シーツは毎日交換しているし、ゼルもリナも黒髪では
ない。
アメリアの髪にしては少し短いし、勿論ゼロスのものでもないだろう。
「…………………?」
リナは首を傾げていたが、ゼルには心当たりがあった。
あんまり思い出したくもない心当たりではあるが。
(…………………………ンのクソ色ボケぢぢぃ………)
**********
あ。てことはレゾって下手な上に遅漏?! しもた(ワラ
ところでここにうpしたSSを自サイトにうpしたいと思うのですが
ロボ除けタグ付けても、やめといたほうが良いですか?
739 :
名無しさん@ピンキー:03/06/19 13:06 ID:SJvjnUIL
740 :
素ルメ:03/06/19 14:43 ID:abo3wQct
ドングリさんキ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━
相変わらずエロくてステキです。ハァハァ。
二輪挿しって!あああ!もうどうすればいいんだ(*´д`)
サイトのほうは知識がないので私じゃなんともいえません。すいません。
あと、あんな長ったらしいSSよんだくださったあげく感想までくださった
天使のような方々ありがとうございます。活力にして頑張ります。
自分でかいといてツッコミが多々あって撃沈しそうです。まずね、オマイラ
勤務中になにやってんのかと小一時間。パロ苦手だっつのに
あんな長々となにやってるのかと小一時間。色々問いつめたいです。
あ、ゼルアメのほう順調ですw
そういえば、ココ容量大丈夫なのでしょうか?
389KBぐらいかな。結構ヤバメかも。
マックスが512KBでしたっけ?
450KB位でテンプレ案とか考えたらどーだろー。
743 :
名無しさん@ピンキー:03/06/19 17:40 ID:J6joKjJb
KBかける2だからギリギリやばめかもですね。
と、マジレスしたとこで……どんぐりさん来たー!
そうなんでつゼルは上手いんです!リナと漏れを代えてクレー!ってか、脳内変換しる!
今回は吐血じゃありません。変な血が耳から出てます。
……よかった。
745 :
744:03/06/19 18:52 ID:hL6ZtP5h
書き忘れですが、自サイトうぷはしてる人いるみたいですが、BBSをお持ちなら、あらしに御注意下さい。2ちゃんからどんぐりさんのサイトを探すヤシがいるかもしれません。
もしもの場合ですが。ってか、どんぐりさんのサイト漏れも見てーよ。
鍵付きのページでもあなどれんらしいので。
850あたりで新スレかね?
あればの話しだけど(w
新スレキボンヌ〜!
まだ大丈夫だといってみるテスト。
749 :
どんぐり:03/06/20 01:27 ID:S/9C0uPJ
>>素ルメさん
はうはうはう。いつもお言葉ありがとうございます〜。
幽霊と生身の二輪刺しなんてマニアックもいいとこだとか
思いはするのですが、なにせ半分目蓋が落ちかかった状態で
一気に書き上げたもので、漏れの煩悩というか願望が
詰まりに詰まったものになっております(ワラ
ガウリナもまたエロエロですな!(鼻息)カーセックスでつか! も、萌える!
いやん素ルメさんたらオトナー!
素ルメさんのゼルリナって見てみたいけど、ガウリナしか書けないんですよね…
禿しく残念。しょんぼり。
>>744 っかー! 読んでくれてありがとうございます。
てか耳?! 耳血?! 耳に栓せな!
ええゼルはテクニシャンでムッツリスケベで性欲魔人で
とどめに絶倫男なんです。
でなけりゃドラまた娘の相手なんて出来ませんよ!(禿ワラ
(ただでさえヘタレなのに下手だったらそれはそれで笑えるが)
仮にランツくんあたりがリナの相手だったら、間違いなく干涸らびますネ。
あと、自サイトうpについてもアドバイスありがとうございます。
やっぱり問題は荒らしですよね。知人にもそれで閉鎖した人とかいるし。
スレッド落ちても結構長期でhtml残りますよね……
荒らしが来たらスルー&即削除の方向にすべきかしら。
それか一年後とかにこっそりと………うわ悩む。
サイト……たぶん分かると思いますよ。SSサイト少ないし。
わたしのどんぐりさん探しが始まりました。
昨夜は小一時間どころか小三時間ほどぐぐりまくりましたよ……
決定打はないものの、お陰様で新たな素敵サイト様がいろいろみつかり、良質のゼルリナ小説も読んで来ました。そして今日も旅に出ます。
もしココダア!……というサイトを見つけたら「耳血ですが……」とでも書き込みします。
や、しませんが……。間違いの場合そこの管理人さんが「新手のあらしぃ?」と、慌てふためかれるでしょうし。アーネミィナ…セカイガキイロイヤ(;´Д⊂)
>>750 そんな頑張り屋のオマイに100ドラスレ ガンガレヨーヽ(´ー`)ノゴゴゴ…━(ノдヽ)━( 乂 )━━━ヽ(゚Д゚)ノゴルァァア
752 :
名無しさん@ピンキー:03/06/20 15:20 ID:UQ/xvqAp
>751
100ドラスレですと!?金貨100枚にしてくれ。
もしどんぐりさんのサイト見つけたら金貨1000枚で751だけにヒントを売ってあげまつ。
それでは漏れは旅立ちます。アデュー!
アメリア×ナーガの姉妹ハァハァキボンヌ。案外アメが攻め?
このスレの最初の方でアルアメ書いた神は――大体特定出来てしまった・・・w
756 :
どんぐり:03/06/20 22:01 ID:N6N1URCk
>>750 うわぁ(汗)そんな漏れはどうしたらいいんでしょ。
でもぐぐった中には確実に紛れてますので、もし感づいたら
コソーリと耳血とか書いて下さい(ワラ
>>755 う、やっぱり気付かれましたか。
アルアメでエロ書くようなヤシなんて漏れくらいでしょうしね。
てかそれってサイト見て頂けてると言うことですね。ありがとうございまつ。
そういえば、前のほうでリナアメだかアメリナ書くって人がいたな
・・・漏れはまってますよ!
758 :
名無しさん@ピンキー:03/06/21 00:58 ID:XLQrTQFh
759 :
名無しさん@ピンキー:03/06/21 01:09 ID:NOUFiANc
760 :
名無しさん@ピンキー:03/06/21 01:12 ID:KxdbeLq8
「なぜ俺に毎晩抱かれにくる?」
裏寂れた宿屋の一室でゼルガディスはそう呟いた。
いくら治安のいいセイルーンとはいえ、高い金を払えばどんなやばい人でも泊めてくれる
宿屋はあるもので。彼の止まっているここの宿屋もそういう類のものだった。
そして、その言葉を受け取るものは───
「あなたが好きだからです。ゼルガディスさん」
この国の王女アメリア。この薄汚れた宿屋の一室と王女という取り合わせはあまりにも不釣り合いだ。
「お前は王族だぞ・・・わかってるのか・・・」
「ええ、わかっています・・・私はこの国の王女です。いずれ国が決めた人の元に嫁がなければなりません、
国の、ために」
「だったら、なぜ───・・・」
吐息とともに吐き出すように。
「だから、です。だから、せめて今だけは」
それ以上なにも言えなくなるように、アメリアはゼルガディスにキスを送る。
柔らかな舌がゼルガディスの口腔を蹂躙してゆく。拙いながらも熱情を感じられるキスは、
乱れつくし、熱がさめるのを待っていた二人の体に再び火をつけた。
「ん・・・ふぅ・・・っ・・・」
アメリアを膝の上にのせ、肉付きのいい体をまさぐりだす。口づけはそのままに。
丸をおびた背中をなぞり、双丘から脚の付け根へとゼルガディスの手は移動してゆく。
唇と口腔を充分に味わうと二人は唇を離した。飲みきれなかった唾液がアメリアの唇を端を伝う。
ゆっくりと彼女を持ち上げ、豊かな胸に口づけをした。
薄紅色の先端を口にふくむとそこはすぐさま濃く色づく。
「ぁっ・・・はぁっ・・・」
跡をつけぬように軽く、けれども執拗に柔らかな膨らみに口づける。
彼自身の針金の髪で体を傷つけぬように気をつけながら。アメリアの体はうっすらと熱を帯び湿っていった。
太股をまさぐっていた手をアメリアの脚の付け根に滑らせ、秘所に指を侵入させる。
そこは既に熱く潤み、蜜があふれ出していた。シュプシュプと蜜の溢れる音に続いてアメリアの喘ぎが
大きくなった。あふれ出す蜜は指を蜜壺に抵抗なく飲み込ませていく。
「やっ・・・ゼルガディスさんっ・・・もっと・・・」
快感にうかされたアメリアはうわごとのようにねだった。
焦らすことなくゼルガディスは指を増やし、花芯をねぶる。
「あっあっ・・・ダメですっ・・・はやくきてっ・・・」
身をよじらせ、首をふりアメリアは早々と上り詰めることを拒んだ。
「一緒に・・・いきたいです・・・」
顔を赤らめ、うつむきげにそう言うアメリアにゼルガディスは愛しさを募らせた。
更にアメリアの体を持ち上げ、自分自身をはいりこませるようにする。焦らすように花弁の回りを
勃立したゼルガディスのモノでなぞり、一気に貫く。
「あああっ!」
快楽の奔流が二人をおし流す。
快楽に流されながらゼルガディスは思う、アメリアが自分の上でこんな風に乱れるようになってからどれくらいたった
のだろうと───最初はとても後ろめたかった。でも、拒めなかった。恥ずかしげに自分に抱きついてくる
アメリアの背に手をまわしたのは他でもない彼自身で。毎夜こうやって尋ねてくるアメリアを抱くのも
彼自身で。セイルーンはとうの昔に調べ終わった街なのに、訪れてしまったのも彼の意志だ。
彼女の気持ちに甘えて、いるのだろう。
けれども、その腕のなかに自ら墜ちてきた彼女を確かに愛おしいと彼は思う。
聖女を黒く汚していく、背徳感とともに。
───気持ちに答えることができなければ、こんな関係やめなくてくては。
なんどもそう思った。だがそのたびにアメリアは彼を引き留めた。愛しているから、と。
そうやってかれこれ長い間この街にとどまってしまった自分自身をゼルガディスは疎ましく感じる。
きっと、アメリアは全てわかっているのだろう、彼自身のこの気持ちも。
いずれ別れなくてはいけないことも───だから、だからこそ、早く。
「セルガディスさんっ・・・」
ぎゅっと、締め付けるようにアメリアはゼルガディスに抱きついてきた。
「よせっ、アメリア───!」
思わずゼルガディスは快楽を忘れて大声をだした。
だが、それを塞ぐようにアメリアは激しいキスを仕掛け、腰を振り彼を再び快楽の波を突き落とす。
柔肉が彼のモノを絡め、搾り取るように動く。
肌と肌がこすれあう───セルガディスの肌は岩だ。それとアメリアの柔肌がこすれあえば・・・。
白い肌に血が滲む。痛々しい傷がアメリアの肌を彩った。
ずっと、ずっとこうなるのを避けて、ゼルガディスは行為の最中にも細心の注意をはらって、
アメリアと彼自身の肌が触れあわないようにきをつけてきたというのに。
「いいんですっ・・・このままでっ・・・あああっ!」
優しく包み込むように、アメリアは彼をかきいだいた。更に白い肌が赤く染まっていく。
腰をふり、髪を振り乱し、彼に考える隙をあたえないといわんばかりにアメリアは激しく動く。
ゼルガディスは快楽に突き動かされた本能を止めることはできなかった。
彼もまた、突き上げるように激しく越しを動かし、アメリアと一緒にのぼりつめていく───。
「だから、いいんですこのままで」
二人、共に登り詰めたあと、アメリアの肌についた傷を治そうとした彼をアメリアはそう制した。
「すまない・・・アメリア・・・」
「どうして謝るのですか?こうしたのは私の意志ですよ?」
「けど、俺がこんな体じゃなかったら───」
「そんな体だからです、ゼルガディスさん。だから、私もあなたを愛したんです」
「───!」
何も言えなくなる。彼女の強さと優しさに。
だから、だからこそ、このままではいけないとゼルガディスは思う。
「俺は明日、昨日いったとおりこの街をでる・・・」
「───知ってます。もう、調べ尽くしたんですよね」
「ああ、もう多分、この街に寄ることはないだろうな・・・」
「・・・お別れですね」
「もし、俺が───」
───もし、俺が人間に戻れるようなことがあったら、またこの街を尋ねきてもいいか?
言いかけてゼルガディスは止めた。それを最後まで言い終わるのは卑怯な気がして。
アメリアはきっと、ずっと待っているだろう。
そして、アメリアも言葉を飲み込む。
───もし、あなたが人間に戻ることができたなら、またこの街にきてくださいませんか?
その願いは吐き出されることはない。
お互いがお互いに新しい道を歩き出すために。
最後に二人はキスを交わした。触れるだけの別れのキスを。
次の日、セイルーンからでる一つの影を木の上から見守るアメリアの姿があった。
その表情はとても満ち足りた聖女と見まごうほどの笑みで──────。
765 :
素ルメ:03/06/21 16:01 ID:NzbrmZzU
ゼルアメおわりました。
なんだか今回もポエマー全快ですいません。
あと一回ごとの貼り付けが長くなってしまって、非常に読みづらいです。
申し訳ない。
>どんぐりさん
ああああ・・・ごめんなさい。
以前わたくしがリクエストしたときにガウリナかいていただいたのに。
ガンバって修行してゼルリナかけるように頑張ります。
脳内ではゼルがいつの間にかガウにすり替わってしまう(゚Д゚)ナンデジャ?
妄想力がんばって養います。
次は仁せりあかな。またおつきあいいただければ嬉しいです。
ゼルアメやっぱりイイ!
お互いを思う気持ちが伝わってきてこっちも幸せw
2人も幸せになるといいなぁ。
ポエマーどころか!泣けた……。
愛するもの同士が一緒にいられないなんて。せつなさの伝わる
すんばらしい作品でした。
あ……目から鼻水が……いい年こいて涙なんて・゚・(つД`)・゚・
素ルメさん、今回は泣かせてくれたね。
まじでよかったでつ。
ゼルアメの魅力がつまりまくりでとってもよかったです。
ゼルアメ大好きなので嬉しかった(*´∀`*)
素ルメさん、オツ!!
770 :
名無しさん@ピンキー:03/06/23 15:46 ID:gig7y5An
作品うpする神がいないようなので
ちょっとお題(?)をふってみるテスト
スレイヤーズの世界で一番エチーがうまそうな女性はだれだ?
ッテ、ケッキョクコレカヨ
開眼したアメリア。
って、開眼……いや、ゼルとかに
「お前、うまくなったな……うっ…くっ……」とか。
私もたいがいバカだよな。;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
>>771 とりあえず既婚者や魔族関連は抜きだよね?
じゃないとL様とかリナのかーちゃんとかジョセフィ(しばらくお待ちください
ジョセフィーヌさん。年の功とか…?
ほら、既成事実が出来ちゃってるし…
男「ちょ…待て、ジョセフィーヌ」
ジョ「おほほほ!我慢出来ずに中で出したのは貴方よ〜」
男「あれはっ!お前が無理やっ」
メキョッ!!
ジョ「さ〜!教会へ行くわよ〜」
775 :
771:03/06/23 22:48 ID:dOW4PeeX
オマエラ大好きですよ(w
まさかリナのかーちゃんがでてくるとは
ルナはうまそうだけどナー
ジョセフィーヌさんがはいると恐ろしいのでその方向で>773
グロ画像よりダメージでか(ばきっめごっ
>>775 しかしリナと2歳しか離れていないルナは、人生経験においてはそんな威張れるほど優れてはいないんじゃなかろうかと・・・
で、ミシェールはその後貞操を守れたのだろうか・・・
ごめんなさい。
ちょっとしたオチャメのつもりだったんです。
始めは遊びのつもりが、思いの他凶器に変貌しましたなぁ。
あ、何ですかそれ?
え?硫酸?え?
あ…熱い!!熱い〜!?
>771
(*^ー゚)b グッジョブ!!
藻前たち!急にレスを増やすんじゃありません!
……SS投下って思っちゃったよ。他にもそう思った人いるよ…ね?
逆恨みに走った元隊長に襲われるミシェールキボ(ry
思ったw<SS投下
そっかー、ルナ二歳年上だもんなぁ。そんなに経験ないかな。
でもイメージとしてはゼフィーリアの男食い尽くしてそ(ごきっ)
そういえばココ職人さんは女性オンリーだよね?
たまには男性が書いたエロもよんでみたいっす。
どんくらい男性がいるのかな?
まめさんのジョセフィーヌさんで激しくワラタ
あわれな旦那…ってなんですかその刺(ぐわごしゅっ
あの夫婦にはそんな逸話があったんだな シミジミ
ナーガのテクニックはどうなんだろうか
>>素ルメさん
遅レスですが素晴らしかったですよー!ゼルアメ好きの自分にはたまらんですた。
そして泣いた・゚・(ノД`)・゚・感動をありがとう……
>>780 あなたがもし男性なら自給自足を推進してみるのだがどうか。
そうでなければ来てる男性の方どなたかお願いしまつと自分からも言ってみるテスト。
前から気になっていたんだけど、
ゼルの肌は岩=がさがさ?なのかな?
それとも研磨済みの大理石みたいなつるっつる?
がさがさだったら入れるの大変そう。膣の中が……
毛も金属だしねえ…朝からスマソ
ヤスリ・・・?ヒッ ガクガクブルブル
体の岩の部分(はりついてるのね)はかなり目立つとききました。
とりあえずゴツゴツはしてるかと。
そういえばここ最近ここはマターリですなぁ。
最初のほうが勢いありすぎたのかもしれんけど、1ロムラーとしては
勢いあるほうが嬉しい。一度だけ降臨した神の再降臨をキボン。
787 :
名無しさん@ピンキー:03/06/25 15:56 ID:tybhu3bO
ガウリナきぼんぬ。 ハアハア
788 :
名無しさん@ピンキー:03/06/25 20:09 ID:5Os+ef7x
「んっ・・・仁・・・だめだってばっ・・・こんなトコで・・・」
「ダメじゃねぇってば」
こんなトコ───夕暮れにかすむ美術室。そんなトコで二人は体を重ねようとしている。
「だって・・・人きたらぁ・・・」
「鍵かけたから大丈夫だ」
と、せりあの首筋に顔を埋める仁。体育の時間に使ったのか、うっすらと制汗剤の香り。
「汗くせぇ・・・」
いいにおいだとどうして素直に言えないのか。
「もー!仁のバカ!どいてっ!どいてってば!・・・んっ」
顔を赤くし、子供のように怒るせりあの言葉を遮るように仁はキスをする。
強情をはるようにしっかりととじられたせりあの唇を挟むように口づると、観念したのか柔らかな唇が開かれた。
その間をぬって仁の舌が滑り込む。飴でも食べていたのか、せりあの口腔内はうっすらと甘い味がした。
激しく貪る仁の舌に、せりあはおずおずと舌を絡める。
「んっ・・・ふぁっ・・・」
唇が離されるとせりあは荒い息をついた。その様子に仁は目を細める。
「だから、鼻で息しろってんだろ」
「だってっ・・・はぁ・・・うまくできないんだもっ」
涙目になりながらも、必死にこちらを見上げるせりあに仁は愛しさを募らせる。
でも、決して口にはださない。それが仁だから。
「せりあ・・・背中、痛くないか?」
せりあは今、美術室の大きな机を背に上半身だけ仰向けにされキスを受けていた。
背骨が冷たく堅い机にあたって痛いかもしれない。
「ん・・・大丈夫・・・あっ」
再びキスをしながら、仁はセーラー服をはだけさせてゆく。
赤いチェックの下着を仁が上へとずらすと、華奢な体には似合わないほどの質量をもった乳房が顔を覗かせた。
胸の頂に口づけ、強く吸う。
「んぁあっ・・・やっ・・・あっ」
「イヤとかいって、随分堅くなってるじゃないか」
仁が言ったとおり、せりあの胸の先端は凝り固まってきている。
「やっ・・・仁そんなこと・・・いわないで」
羞恥に顔を赤く染め、仁の舐めるような視線からせりあは顔を背けた。
流れた乳房をかき集め、仁はそこに顔を埋めるようにしながらきつく吸い付いた。
791 :
素ルメ:03/06/26 15:50 ID:k6Kd11jf
このままだと永遠に書き進まないような気がしましたので
自分に発破かけるためにもできたとこまでうpしました。
明日までには必ず続きかきます モゲー
ゼルアメよんでくださったかたありがとうございます。
しかも泣いて下さったかたまでいるんですか!マジッスカマジッスカアワワワ
こっちがうれし涙でなきそうですが。・゚・(ノД`)・゚・。
結構このカポー好きな方多いんですね。チョクチョクかいていきたいです。
ちなみにゼルの肌は普通より強度は強いけどやすりではないつもりでw
ただ岩がはっついてるらしいのでそれから連想しました。
イメージと違ってたらスマソ
素ルメさんキテター!
実は元ネタ知らんのですが、楽しませてもらえそうなヨカーンv
ガンバって下さい。
ゼルのアレがガサガサだったら。
その前提で1巻読み返すとなるほど、確かに拷問には使える罠w
読み返しついでに思ったが、スポ・・・もとい。ディルギア、「人間に欲情するか!」何ぞ言ってるけど・・・
あの・・・別の意味とはいえ惚れ込まれた姉ちゃん、人間視されていないとか?(汗
794 :
名無しさん@ピンキー:03/06/26 22:41 ID:/0VrV7EO
素ルメさん、ヤミサダ待ってましたー!
続き楽しみにしてますvv
>793
姉ちゃんは人外だからOKで・・・ひぎぃ
>>790の続きです
白い肌に次々とさいていく赤い華。
「を、いいもんめーっけ」
「へ?仁なに・・・うきゃぁぁぁ、やだっ、あはっ、くすぐったいぃー」
誰かも忘れ物だろうか、机の上におかれていた絵筆で仁はせりあの胸の先端くすぐった。
「おまえなぁ・・・もうちょっと色っぽい声だせよ・・・」
「だって・・・くすぐったいだけなんだも・・・あははっ」
やれやれと言ったふうにため息をつきながら、仁は筆を元に戻す。仕切りなおすかのように
再び胸元に赤い華をふやしていく。腹部に柔らかな肉にもまんべんなく。
「ふ・・・あっ・・・仁っ」
「すげー濡れてるじゃねぇか・・・」
せりあの膝をたて、脚をひらかせた仁は思わず息をのんだ。下着があふれ出る蜜で濃く色づいて。
薄い布越しにソコを撫でると、更にあふれ出す気配。引き寄せられるように下着の上から口づけた。
「やぁ・・・だめっ・・・汚いよ・・・」
せりあの制止の声にはかまわず、仁は舌で秘所を刺激する。溝にそうように一舐めし、頭角を現してきた
花芯を舌でつつく。下着がもうどうしようもなく濡れているのは仁の唾液だけのせいではない。
もうせりあには喘ぐことしかできなくなっていた。
ぐしょぐしょになった下着をせりあの脚からゆっくりと仁はぬきとる
「こんなに濡らしたら、帰りはいてかえれねぇだろ・・・っ」
「んっ・・・仁のせいじゃ・・・は・・・あっああああっ」
会話の途中で、仁は前触れもなくいきり立った己自身をせりあにあてがい一気に貫いた。
「んあっ・・・ああっ・・・ああっ」
せりあの嬌声とともにリズミカルな水音が美術室を染めていく。遠くには部活動を行っている生徒の声。
「はっ・・・せりあっ・・・もっと腰つかえよっ」
「あっ・・・だめっ・・・これ以上動いたらあたしっ・・・んぐっ」
言葉を発している途中に、いきなり仁の手で口を塞がれたせりあは驚愕に目を見開いた。
「んっ・・・」
「しっ・・・誰かくる・・・」
口に指をあて仁は静かにしろという合図をした。確かにこちらのほうに近付いてくる足音がする。
───ガタンッ
戸口がおおきな音をたてる、せりあはギュッと瞳を閉じた。でも、仁が言って通りに鍵はかられていて。
───やっぱ部活やすみじゃない?どうしようか───
そんな会話が戸口を隔てて二人の耳に届いた。どうやら美術部の生徒らしい。
大きな瞳を見開き、戸口のほうを伺うせりあは怯える小動物のようで。仁は加虐心がわき起こるのを抑えられない。
繋がったままの体。壁一枚向こうには人がいる。
そして、仁はゆっくりと動き出した。
「ふっ・・・んっ・・・んっ」
せりあは首をふり、涙目で制止を訴える。まだ戸の外では声がしているから。
だが、仁の動きは止まらない。せりあもどんどん快楽の波にのみこまれていく。
声をださないように、口を必死で閉じ、目をきつく閉じるせりあ。目尻からは涙があふれでていた。
しかしいくらせりあ物音を出さぬようにしても、肉のぶつかり合う音と淫らな蜜音は止まらない。
そして仁が小声でせりあの耳元に囁いた───いつもより濡れてる───と。
思わずせりあは声を出しそうになり
───もうかえっちゃおうよー。めんどくさいし───
すんでのとこで、足音と声は遠ざかっていった。
「ぷはっ・・・仁のばかぁぁぁ!」
「いてっ・・・いてって、悪かった悪かった謝るから殴るな!ハンバーガー奢るから!」
「・・・ほんとに?」
「ああ、ホントに。ったく、現金なやつだなお前も・・・ほら、いくぞっ」
「だって・・・あっ・・・あああんっ」
腰を激しく使いだす仁にせりあはたまらずギュッとしがみつく。
「だめっ・・・仁・・・あたしっ・・・もうっ・・・ああああっ」
急激におこる内部の締め付けに仁もたまらず達しそうになり、慌ててせりあのナカから抜き、
制服のスカートの上に白濁を吐き出した───
「仁のばかっ!シミになったらどうしてくれるのよっ!」
「あー・・・わるかった」
「ハンバーガー二個奢ってもらうんだかんねっ」
お前は色気より食い気かよ───・・・と、、口に出していったら更にせりあの怒りを買いそうな
言葉を仁は飲み込み、苦笑した。
799 :
素ルメ:03/06/27 15:10 ID:LMWvXTSJ
仁せりあ終わりました。難産ダッタヨ。
ガコーウでエチーがかきたかっただけですすんまそん。
次はガウリナです。またしても。変態チックになりそうなオカーン。
ぐおおおおおおっ、素晴らしいです!
放課後の美術室! 乱れたセーラー服! 白く汚れたスカート! 翻弄されるせりあタン!
ただ、勝手な要望ですが、仁君には
くすぐったがる彼女を抱き締めるとかさせて欲しかったです。
絵筆の場面は後の場面との繋がりが薄いようにも感じられましたし、
それに! 第一! せりあタンがセーラー服を肌蹴た状態で、
顔を赤らめ涙を浮かべてくすぐったがってるんですよ!
あああああ。抱き締めたいいぃぃ…(めごっ
801 :
素ルメ:03/06/27 19:10 ID:LMWvXTSJ
わかったからモチツケw(´∀`)σ)´Д`)←800
そっかー・・・繋がりうすかったですか。
なんかもう個々の場面はでてくるんですけど、うまくつなげられなくてw
感想ありがとうございます。制服は萌えですよね。
ふと、思い浮かんだのですが(書けるかどうかは別として)
ルナゼロとかシルフィールさんマゾものっていかがでしょうか?
陵辱ものとかは書けないんですけど・・・
素ルメ先生、乙カレー。
ところで、元ネタはなに?
素ルメ神キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!
ヤミサダキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!
マンセー。
仁×せりあ大好きな自分はもうハァハァしっぱなしですた。意地悪な仁(・∀・)イイ!
804 :
名無しさん@ピンキー:03/06/27 20:47 ID:urrVbe1/
805 :
91806:03/06/27 20:52 ID:/+xBpGb6
>802
元ネタって「闇の運命を背負うモノ」じゃないの?
807 :
素ルメ:03/06/28 14:56 ID:LgzTz6Zp
>>802 元ネタって原作のことですか?それなら
>>806さんのヤツですよ。
て、いうか先生って・・・アワワワワワ そんな大層なもんじゃないっす
>>803 ありがとうございます。今回チョト消化不良なカンジだったんですが
ハァハァしてくれたようでなにより。仁が意地悪というか
せりあがいじめられキャラ・・・(ガスッ
ルナゼロとシルのほう書けそうなくらい浮かんできたんですが
見たいという猛者はいないのかw
キボンヌ!
ヤミサダなら、空間凍結を使えば良かったよか〜ん
てか、仁がこれを使ってせりあをもてあそぶ展開をきぼんぬ
>>807 ぁああ〜 見たい!
素ルメさんは神だ…(今さらながら)
811 :
名無しさん@ピンキー:03/06/29 00:19 ID:Z6GOop6b
ゼロシル・・・・・・タイタニック?
812 :
名無しさん@ピンキー:03/06/29 00:20 ID:0r82Zit2
813 :
名無しさん@ピンキー:03/06/29 00:29 ID:8lI+FSs5
確かにタイタニックだ(w
じゃあ、ゼロシルで風呂場でのエチーを
815 :
名無しさん@ピンキー:03/06/29 16:50 ID:8lI+FSs5
シルヒールタソにはメイド服似合いそうなヨカーン(´Д`)ハァハァ
とてつもなく王子エリが読みた(しばらくお待ち下さい
クルーガー×エリ
ラーディー×エリ
読みたい
漏れも地味に待ってるのだが<王子エリ
くらげ頭さんとか、ゼロシルとかも
放置プレイされてる?焦らされてる?ハァハァ
エロイラストキボンヌー
つか最近職人さん少なくて。・゚・(ノД`)・゚・。
──手首に違和感。思っていたよりきつく縛られていたらしい。
自由になった手の感覚はまだ完全ではないが、とりあえずゼルガディスはリナへと向き直った。
リナは服を脱ぐと、ゼルガディスを背にして四つんばいになり、腰を突き出す。
「あたしから無理矢理だったし、どうせならそんな風にしましょ」
視線の先、リナの秘裂がいやらしく誘ってくる。
ならお望みのままにと言わんばかりに、リナの腰を掴むと勢いにまかせ自身を突き入れる。
瞬間、リナの身体が小さく仰け反る。
最初はゆっくりとした動きが、次第に速さを増していく。
822 :
くらげ頭:03/06/30 23:29 ID:a+UNqbDM
「あ……ン、あぁ……っイイよぉ」
リナが腰をくねらせる。逃がさないとばかりに。
しばらくして、ゼルガディスはリナを一層抱え込むように腕で固定すると、さらに激しく彼女を責める。
腹側の内壁を擦るようにしてやると、リナの身体に力が入る。
「うあっ、やっ……ちょっと激し、すぎる……そこダメぇ!」
息も絶え絶えのリナにかまわず、ゼルガディスはそこを中心に動く。
リナの手が、繋がっている部分を撫ぜ、熱くなった自分の肉芽を摘む。
その後、ほぼ同時に達したということを、おぼろげながらも覚えている。
823 :
くらげ頭:03/06/30 23:30 ID:h7uCNjUf
「おはようゼルガディス。今日は元気そうだな、心配してたんだぞ」
朝、部屋を出たゼルガディスに話しかけて来たのはガウリイ。彼はいつもの調子でゼルガディスに話しかけて「朝メシ食いに行こうぜ」と誘った。
(今日は……ということは、そんなに顔に出てたのか?)
考えるゼルガディスには目もくれず、ガウリイは食堂となっている一階への階段に向かう
──が、一歩手前でくるりと方向転換。
ゼルガディスへ近寄ると、小声で
「アメリアの時はもうちょい優しくしてやれよ」
824 :
くらげ頭:03/06/30 23:33 ID:LM6ICKue
PCが氏に、携帯はパケがやばい…一応完結です。
お目汚し失礼しますた。生温い目で見てやってもらえれば幸いでつ。
おおおおおおおおおおお。乙!
こういう奔放なリナタソも良いですなあ。
短いながらも激しく妄想をかきたてられます
>>524-530の続き、待ってました!
くらげ頭さん、グッジョブ!!
ガウリイ懐がでかいなぁ。
まってましたキ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━
もう、漏れのなかでは祭り状態です。大変堪能させていただきました。
グッジョブ!次回作期待しちゃダメですか?(w
ゼロアメをキボンヌしたい今日この頃
おいオマイラ!
なんかネタふってください
調子にのりすぎて何かやらかしたエリに王子がお仕置き(もちろんやるための口実。w)な話キボン。
何でもいいから王子エリをお願いします。
>830
それイイ(´Д`)ハァハァハァ
誰かかいてくんないかねー。
そうだ!>830が書けばイイ(w
王子エリ期待あげ
でも、広告がうざいからやっぱりsage
地味にずっと待っていた
エリは隠れテクニシャンと見た
ダレカカイテー
>833
そんなテクニックをどこで磨いたのか知りたい。
835 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 17:01 ID:30dFGVzM
そそそっそんなことをする子だったのね!
ママン、ショック!
でも、テクニシャン萌え(*´д`)
王子もレックスも手玉にとってそう・・・
837 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 21:05 ID:pHm/5jvC
ガウリナです
もう、我慢できない。
濡れたそこに指を滑らせると、快感が体を駆け抜ける。
「・・・っ」
隣の部屋にいるだろうガウリイに声を聞かれないよう押し殺す。
(あ、ああ、ガウリイ)
自分のことを子供としてしか見てくれないガウリイを求めて、体の熱は増す。
動き出した手は止まることはなく、水音を響かせる。
(っはあ、気持ちいいよぉ)
ズボンとパンツを膝まで下げ、パジャマを肌蹴てあたしは悶える。
溢れ出した蜜はベッドのシーツを濡らしてしみを作る。
(ガウリイ、ガウリイガウリイ)
小さいとバカにされる胸の頂を空いた手で弄る。
あたしは後ろめたさを感じつつもこの行為に飲み込まれてしまう。
(ああん、は、ガウリイィ)
この手がガウリイだったら・・・
「・・っ」
極まった快感に身を震わせて、あたしはベッドに身を投げ出した。
あたしは何度となくこの行為を繰り返していた。
838 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 21:08 ID:pHm/5jvC
もう、我慢できない。
濡れたそこに指を滑らせると、快感が体を駆け抜ける。
「・・・っ」
隣の部屋にいるだろうガウリイに声を聞かれないよう押し殺す。
(あ、ああ、ガウリイ)
自分のことを子供としてしか見てくれないガウリイを求めて、体の熱は増す。
動き出した手は止まることはなく、水音を響かせる。
(っはあ、気持ちいいよぉ)
ズボンとパンツを膝まで下げ、パジャマを肌蹴てあたしは悶える。
溢れ出した蜜はベッドのシーツを濡らしてしみを作る。
(ガウリイ、ガウリイガウリイ)
小さいとバカにされる胸の頂を空いた手で弄る。
あたしは後ろめたさを感じつつもこの行為に飲み込まれてしまう。
(ああん、は、ガウリイィ)
この手がガウリイだったら・・・
「・・っ」
極まった快感に身を震わせて、あたしはベッドに身を投げ出した。
あたしは何度となくこの行為を繰り返していた。
839 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 21:13 ID:pHm/5jvC
しまた!
二重投稿?
840 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 21:13 ID:pHm/5jvC
ある晩ノックの音に、あたしは慌てて身なりを整えた。
「な、何?」
先ほどまで行為に耽っていたため、声が変に震える。
あたしの動揺を知っているのかいないのか、ガウリイはいつもと同じ顔で部屋に入ってきた。
ガウリイを招き入れたあたしは、ベッドに戻り縁に座る。
先ほどまでの行為を考えると、この部屋にガウリイがいることがものすごく恥ずかしい。
あたしはガウリイと視線を合わせないようにして足をぶらぶらさせた。
「何のよう?」
あたしの問いには答えずに、ガウリイはあたしの隣に腰を下ろした。
安宿のベッドはギシっと音を立てる。
「ガウリイ?」
黙っているガウリイに、落ち着かなくてあたしは顔を上げた。
そして、硬直した。
ガウリイの顔はいつものように優しい。
でも、何かが違う。
841 :
8023:03/07/03 21:20 ID:zpcZtGs7
842 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 22:09 ID:0Cno2aQb
「が、ガウリ――イッ!?」
一瞬で視界は反転して、あたしはガウリイに覆い被さられた。
「リナ」
低い声であたしの名を呼ぶガウリイはみたことのない顔をしていた。
見つめる青い瞳が意地悪な輝きを持つ。
「いけない子だな。一人でこんなにして」
「あっ!」
つんと立った胸の頂をパジャマ越しにつんとつつかれる。
「感じやすいな」
「が、がう」
「一人で弄ってたんだろ?」
その言葉にあたしは恥ずかしさに頭が真っ白になる。
ガウリイに、知られていた。
843 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 22:09 ID:0Cno2aQb
「きゃっ!」
しかし、肌に触れる冷たい空気にあたしは意識を戻す。
あっさりとパジャマをはがれ、ズボンをパンツごと抜き取られる。
抵抗するあたしをものともせずに、ガウリイはあたしの足を広げて持つ。
「こんなに濡らして」
「やっ」
まじまじと、見つめられて羞恥に涙が溢れてくる。
「お、見られて感じてんのか?
ここ、ひくひくしてる」
ガウリイは意地悪く言うと、あたしの足を離した。
あたしはベッドの端に逃げて、腕で体を隠す。
「リナ」
「やっ、やだ」
ガウリイの力強い腕があたしを引き戻す。
「ほら、リナ、見せてくれよ」
ガウリイはあたしの手を濡れた泉に導く。
「いっつも一人でやってたろう?ほら」
「あ、いやぁ」
844 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 22:10 ID:0Cno2aQb
体を駆け抜ける、いつも以上の快感にあたしは打ち震える。
ガウリイはそんなあたしを青い瞳で見ている。
「あぅ、や、はあ」
「ほら、見せて」
ガウリイはあたしの足を広げさせると、あたしが自身で弄るのをじっと見つめる。
「や、見ない、でぇ」
「リナはホントにやらしいな」
「ふ、う」
やめないと、ガウリイに見られている。
あたしは羞恥でぐちゃぐちゃになった思考の中、そう思いながらも止まらない。
ガウリイが見ている・・・そう思うとあたしの体はいつもよりも熱くなる。
「あ、あ、あああああっ!」
イってしまい、荒い息を整えるあたしの耳に、ガウリイの嘲笑が届く。
「リナは悪い子だな。
一人でこんなにして」
羞恥に頭が沸騰しそう。
「お仕置きだ」
視界が金色の髪に覆われると同時に、体に痛みが走る。
845 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 22:10 ID:0Cno2aQb
「い、いたいいぃ!いや、いやぁ」
あたしの指なんか比べ物にならないほど太くて硬いものがあたしを引き裂く。
ガウリイは容赦なく、あたしの中を暴れまわる。
「やあ、いたいよぉ」
逃れようとするあたしの腰を押さえて何度も打ち付けられる。
その度に痛みの波が押し寄せる。
「いやああぁ」
「くぅ」
ガウリイの低いうめきと共に、温かいものが奥にたたきつけられる。
息をつく間もなく、体を返され今度は後ろから貫かれる。
「あひいぃっ」
846 :
名無しさん@ピンキー:03/07/03 22:11 ID:0Cno2aQb
何度も貫かれるうちに、痛みは快感にかき消されていく。
「ふあ、あぅ、あっああぁ」
「リナはやっぱりいやらしいな」
「んぁ、ああ、」
あたしはガウリイに与えられる快楽に溺れていく。
自分から揺れる腰を止められない。
「ああ、あ、い、いくぅ、いっちゃううぅ」
「ほら、いけよ!」
「ひああああん」
より奥に打ち付けられ、あたしは今夜何度目かわからない絶頂を迎えた。
いちおうおわり
キタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
神!ありがとうございます!イイ!
神光臨!!ガウリナ大好きな自分にはたまらないでつ。
一人でしちゃうエロエロなリナもまた可愛い〜
ガウリナ(・∀・)イイ!!
神様、ありがとう。
850 :
くらげ頭:03/07/04 01:13 ID:7RQCmf7L
初エロ初文なのにありがとうございまつ…ほっとしますた
ガウリナイイ!
王子エ(ry
じゃなくて、誰かネットリしたエロを!
L様にあんなことやこんなこと(´Д`)ハァハァ
エロを漏れに・・・・ガクッ
854 :
名無しさん@ピンキー:03/07/06 02:04 ID:6L+nfx4e
855 :
名無しさん@ピンキー:03/07/06 19:38 ID:tIWl/dZ3
856 :
名無しさん@ピンキー:03/07/06 20:05 ID:h9jSTNnZ
857 :
名無しさん@ピンキー:03/07/06 20:23 ID:OZMfu0F5
またガウリナでっす
ていうかそれしか書けません
ベッドの上、身体を大きく仰け反らせて悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げる。
その身に初めて男を受け入れた体はぐったりと力なく崩れ落ちた。
「う、うう」
その太ももには男の残滓と赤い鮮血がつたい、頬には涙が流れる。
「ふうっ、うう」
漏れるのはすすり泣く声。
「リナ」
そんな少女の身体を男は探る。手で、唇で、舌で――。
いつしかすすり泣く声に艶やかな響きが混じる。
「あう、はあ、な・・で、どして?」
少女の疑問には答えずに、その唇を塞ぎ舌で蹂躙する。
窓の外には満月が輝き、白くその部屋を照らす。
何の気なしに訪れた旅の相棒の部屋。
そこで今夜何が起こるなど、少女には考えることすら無かった。
858 :
名無しさん@ピンキー:03/07/06 21:53 ID:OZMfu0F5
白く細い両腕は縛められ、ベッドの縁につながれている。
「っああ!やあん、んん、ぁっはあ」
足の間に顔を埋めた男の舌が少女のぷっくりと膨らんだ花芽を弄ると、一際大きな声があがる。
逃れようと身を捩る少女の体は男の左腕一本でやすやすと押さえつけられ、秘唇に指が滑り込む。
「うあ、ああ・・ふああ、ああんやああぁ」
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて奥の奥までかき回される。
少女の体が跳ね、つながれたベッドがギシと音を立てる。
「ああ、やだぁあ、ひ、あ、あ、だめぇっ!!」
身体を震わせて果てる少女。
男はそんな少女をうつ伏せにして腰を高く持ち上げると、一気に挿入していく。
「ひあああ!!」
二度目でも少女は痛みに背をそらす。
男はそんな少女の中を押し広げ、激しく奥まで叩きつける。
精一杯の抵抗はあっさりと封じられその身を暴かれた。
びくともしないその体に、否応無しに男女の違いを突きつけられる。
859 :
名無しさん@ピンキー:03/07/06 21:57 ID:OZMfu0F5
「リナ、リナ、リナ」
「ひあああ、あう、あ、あああああぁ!!」
何度目か、もうすでに解からぬ絶頂に少女はその身を焦がす。
そして胎内に幾度目かの精を受け飲み干す。
だらしなく足を開いたまま陶然とした瞳の少女。
その腕の縛めはいつからか解かれて、手首に赤い後を残すだけである。
しかし少女はもう逃げ出すことはない。
860 :
名無しさん@ピンキー:03/07/06 21:57 ID:OZMfu0F5
男は満足気にその様子を眺め、いまだヒクつく少女の花弁を再び蹂躙する。
「あああん、やっ、やだぁ」
入り口浅くに挿入され、少女は首を振る。
「何が嫌なんだ?」
優しく――恐ろしいほどに優しく問い掛ける男の声に、少女は潤んだ瞳をむける。
「あ、あ、やあ、・・・お、くまで・・奥までちょうだあい!」
「ああ」
懇願する少女に男は妖しく笑みを浮かべると、腰を叩きつける。
「ああんっ、」
「どうだ?欲しかったんだろう?」
「ひあ、あ、あんあん、い・いいのぉっ・・もっと、もっとぉ」
男の動きに合わせて少女が腰を振る。
みだらに喘ぐ声と、濡れた肉の絡む音、肌のぶつかり合う音――
不意に部屋に差し込んだ月光とは違うまぶしさに、少女の動きが止まる。
「あひいっ!」
そんな少女にお仕置きとばかりに男は敏感な肉芽を摘み上げる。
そして、リナの感じる場所をぐいぐいと突き上げる。
「ふああ、ああん、」
狂ったように快楽を求める少女。
「もっと壊してやる」
夜明けも男には何の意味も持たない。
も、もういいかな? ソローリ
もえました。拘束されるリナタンハァハァ。
やっぱガウリナはいいです。
862 :
名無しさん@ピンキー:03/07/07 00:55 ID:ljN1ACL2
萌えた(;´Д`)ハァハァ
───暑い。
ムクリとベットから身を起こす。暑さで目が覚めるのは不快極まりなく───
俺は窓を開けるべく、立ち上がった。
「ガウリイー。いるのー?」
その動作は、扉の外から聞こえたリナの声により中断される。
「いるよ。はいってこい───」
「んふふふふ、見て、見てかわいいでしょー?」
言い終わらないうちに、リナが部屋にはいってきた。やたら嬉しそうな声と共に。
そしてその場でクルリと回ってみせる。
「あー・・・」
「なによ!反応薄いわね!・・・ねてたの?」
「ああ、ちょっと、な」
「ったく、こんな昼間っから寝るなんていい度胸ね!」
そう言い放つと、リナは戸を閉めズカズカと大股で俺のもとにくる。
「で───その格好はなんだ?」
その格好───いつもの重装備とは百八十度違う、ヒラヒラとしたキャミソールワンピ。ラベンダー色の。
「なんだってなによ!」
と、ベットに腰掛けた俺の目の前に仁王立ちになったリナはいささか不服げに口をとがらす。
「あー・・・なんでそういう格好してるのかなぁって」
まずい。これ以上不機嫌にしたら、殴られかねない。だから、俺はなんとか言葉を選び選びしゃべる。
「あ、うん、今日の夏祭りにいていこうと思って買ったの・・・」
どうやら、急に照れくさくなったらしい。次第にリナの顔は赤らんできて───可愛い。
こういうところはまだ少女くさい。夕べはあんなに乱れていたのに、今のリナにその面影はない。
少し、何故かそれは寂しく感じられた。
「夏、祭り・・・ねぇ」
めんどくさいことにどうやらこの街はリゾート地らしく、この時期はイベント続きらしい。今、泊まっている
この宿も、どちらかというとホテルと言った方がいいような造り。俺の正面に位置する姿見や、
窓際の観葉植物、壁の額縁にはキレイな海の絵。無用の物達。
「で、あんたはこのあたしがこーーーんな格好してるのになんの感想も抱かないわけ!?」
そういうことか。うん、確かに可愛い。抱きしめたくなるくらいリナによく似合ってる。
むき出しになった白い肌やすらりと伸びた四肢はリナの華奢な体を普段とは違って儚く見せていて
───だから、少し、いやかなり露出が多くないか?
その格好で外にでるつもりか?その格好を俺以外の男に見せるつもりなのか?
「・・・可愛いと思うぞ」
「ホントッ!?」
いや、見せたくない。誰の目にも触れさせたくない。我ながら呆れるほどの独占欲、だな。
「ホント───・・・俺を誘ってるとしか思えない」
───ぐいっ
「───っきゃっ!」
前触れもなく、目の前のリナの腕を引っ張り俺の方に引き寄せる。そのままリナの体は
ストンと俺の膝の上に着地した。小さな体はすっぽりと俺の腕のなかに納まってしまう。
無駄な肉は何一つついていないのに、あちこち柔らかなリナの体は理性とかをふっとばしちまう。
「いきなりなにする───・・・ぅんっ」
ほおっておけば勝手に喋りだすであろう小さな唇をキスで塞ぐ。抵抗する気も起きなくなるように
リナを貪る。角度を変え、深さを変え。そのうちリナも噛み切ってしまいたくなるほど柔らかな舌で
俺に絡みついてきた。
「ん・・・ふぁっ・・・」
甘い───例えとかそんなんじゃなく、リナとのキスは甘いと思う。甘い。甘い毒。たやすく俺を惑わす。
やがて唾液とピチャリとした音とともに唇が離れた。リナの唇の端から垂れているものを指で拭う。
「ダメ・・・だってばぁ・・・」
その言葉とは逆に、リナの目のフチは赤くなり、潤みだした瞳は俺を切なげに見上げている。
頬は桜色に染まりかけていた。もう、すっかり女の顔だ。
イヤイヤをするようにリナが首を振ると、揺れる髪と白い項が甘ったるい香りを生み出す。
「ダメじゃないだろ・・・」
香りに惹きつけられるように耳元で囁くとリナが小さく声を漏らした。耳朶を甘噛みし、指で項をなぞる。
「こんな昼間っ・・・からっ・・・」
「カンケーないだろ、時間なんて」
項から、むき出しの肩へ、滑らせる手は止めぬまま。
「それにっ・・・きのう、あんなにしたじゃない・・・」
「・・・あんなんじゃ足りないぞ、リナ」
白い首筋をきつく吸い上げる。柔らかな白い肌に残る赤い痕。
「やっ・・・ちょ・・・あとつけないでって・・・いった・・・」
そういえば───夏だから見えるとこにつけないで!───っていわれてたっけ。
でも、そんなこと知るもんか。見せたくなければ、隠せばいい。
ワンピースの胸元をぐいと引っ張ると、たやすくまろびでる柔らかな膨らみ。そのたやすさに腹が立ち、
いつもより荒々しくもみしだく。形が変わるほど。
「っ・・・いたいって・・・ばぁ・・・」
乱暴な愛撫にも、手の中の膨らみの尖りはひきしぼられてきている。素直に反応するリナの体が愛おしい。
きつく張った乳房を右手で弄びながら、なだらかな線を描く首筋と肩にキスを落とし左手はリナの膝へと。
膝を割り、太股をなで上げると、湿り気を帯びた肌は俺の手のひらに吸い付いてきた。
「リナ・・・濡れてる」
下着に到達した手はソコが確かに湿ってるのを感じ取った。布越しにもはっきりとわかる。
「・・・っ・・・ばかっ」
布越しに筋をなぞり、花芯に円を描くように刺激を与えるとリナの体は俺の腕のなかで跳ねた。
リナのナカからあふれ出た蜜が更に下着を濡らす。下着を止めていた紐をほどき、床へと落とす。
水分を吸った布は音をたて床に落ちた。リナの膝に両手をかけ一気に開く。
「やっ・・・やだ!ガウリイ!」
露わになった花弁を隠そうと、リナは必死にもがくが、俺の膝に脚を固定され動かせぬまま。力の抜けた
体は思うように動かないのか、あっという間に上半身も俺に拘束され、かすかに身を捩るだけ。
リナの動きにあわせ花弁の肉は揺れ動く。まだゆうべの熱は引いていないのか、花弁は赤く充血していた。
「なんで?リナのココ・・・すげーキレイなのに」
言いながら、リナの花芯をねぶる。抵抗する気を快楽で押し流してしまうように。
「・・・っゃ・・・ぁあ・・・やだぁ・・・」
「ゆうべ、キレイにしたから、よく見えるだろ?ほら」
そう、いつもならリナ自身を覆う薄い茂みは、今はなく───花弁は無防備な姿を晒されている。
言葉の通りに俺がゆうべ全て取り去ったから。そして、目の前には───鏡。
「・・・やぁ・・・やめてっ・・・ぁあっ」
リナは目をそらさない。そらせない。鏡に写った自分の花弁を蹂躙する俺の手の動きから。
指は既に甘蜜にまみれ、リナの裂け目を伝い落ちた蜜はワンピースの裾にシミを作っていた。
「・・・ふぁっ・・・あっ・・やだっ・・・やめてっ・・・」
こんなに濡らして、俺の指を締め付けて、もう少しでイキそうなくせに、まだイヤだっていうのか?
「───あっ」
卑猥な音をたてながら、俺は指をリナの蜜壺から抜き取った。
すがりつくような瞳で見上げるリナの手を濡れそぼった花弁にあてる。
「イヤなら・・・自分でしろよ」
「・・・っ!なんで・・・ああっ」
リナの手に重ねられた俺の手が、細い指を花弁に潜り込ませ、蠢かせる。
何度か花芯との往復を繰り返すうちに、リナの手は自ら動き出し快楽を貪った。手を離してもそれは続く。
俺の与える僅かだが確実な快楽───乳房をこねるとか、キスをするとか───に触発させて。
「リナ───・・・キレイだ」
鏡に写るリナと視線を絡ませ、俺は呟く。本当にキレイだ。
「やぁ・・・ガウリイ・・・みないでみないでぇ・・・っぁあああっ!」
リナは俺の視線に突き刺されながら達した。
ぐったりとしたリナの体を持ち上げ、手早く露わにした俺自身の猛りを花弁にあてがう。
リナの体重と重力によって、それは一気にリナに突き刺さった。
「ふぁぁぁっ───!」
「───っ・・・リナ・・・見ろよ。しっかりくわえ込んでる・・・」
鏡には、俺とリナの結合部がまざまざと映し出されていて。
グロテスクとも、美しいとも表現できるようなソコは俺が動き出すたびに蜜を吐き出した。
「あっ・・・だめっ・・・んんっ・・ぁっ」
やっぱりリナも目をそらせずに、羞恥と快楽に身悶えながらソコを見ていた。
激しく腰を突き上げると、リナも腰を使いだした。
「・・・っは・・・リナっ・・・」
「ぁっ・・・がうりぃ・・・がうりぃ・・・」
いつもは凛と張ったリナの声は俺に抱かれるときだけ柔らかくなる───
その柔らかな声で俺を呼ばないでくれ。どうしようもなく愛しくなって、気が狂いそうになるから。
ずっと、この声で呼ばれたい。キスのしすぎか赤く艶やかに光る唇、揺れる乳房、上気した白い肢体、
俺とリナの間に舞う栗色の髪、あふれ出る蜜───鏡に写るリナの姿。全部俺だけのものにしたい。
誰にも見せたくない───けれども、俺に束縛されて大人しくしてるリナはリナじゃないから。できない。
「やっ・・・がうりぃ・・・あたしっ・・・もう!」
打ち付ける激しさに押し流されてしまったリナのナカが俺を締め付ける。
耐えきれずに、抜き取ると吐き出された白濁がラベンダー色の布を汚した。
「・・・ガウリイなんて大っキライ・・・」
行為をおえ、息を整えたリナがポソリと呟いた。これはかなり、おこってるな。ちょっと虐めすぎたか?
「ごめんな・・・」
「せっかく、あたしが・・・」
悲しげなリナの目線がしわくちゃになったワンピースに注がれる。
後悔はしてないけど、罪悪感が俺を苛んだ。
「わかってる・・・俺のために着てくれたんだろ?」
「ちがうわよっ!」
「でも、俺、リナのいつもの格好も充分可愛く見えるから」
「バカ・・・あんたなんてキライなんだから・・・一緒に夏祭りいってあげないんだから」
「ん、ゴメン───」
「だから、だから───今日はずっと側にいなさいよ・・・」
耳まで赤くしたリナを思わず俺は力をこめて抱きしめた。どうしようもない愛しさを込めて。
871 :
素ルメ:03/07/07 14:39 ID:LKyl+uOB
ガウリナ終わりました。ガウリナ続きですいません。
次はシルフィールにあんなことやそんなことさせるつもりです。
オリキャラでる予定なので苦手な人はスルーしてくださいまし。
>>857 萌えました。 イイ━━━(゚∀゚)━━━!! リナタンハァハァ
今度からうPするならsageのほうがよいと思います。途中宣伝はいっちゃうので。
次回作も楽しみにしちゃいますw
872 :
名無しさん@ピンキー:03/07/07 18:41 ID:VbkWcfpt
>>864 たまらんイイです!!
>>871 アドバイスありがとうございます!
早速次回はsageします。
873 :
名無しさん@ピンキー:03/07/07 20:10 ID:lj12OxFu
874 :
名無しさん@ピンキー:03/07/07 22:05 ID:lj12OxFu
875 :
写め貼り付けてね!:03/07/07 22:06 ID:R29vHC8p
(´Д`*)ハァハァノ \ァ ノ \ァ
作品以外でも宣伝がウザーなので極力sageたほうがいいかと
877 :
名無しさん@ピンキー:03/07/08 14:06 ID:boa/S3KP
ここは腐女子が多いようだが、「sage進行」を覚えて欲しい。
2ちゃんそのものの読み書きはIEを使わず、専用ブラウザで。
Windows/Macそれぞれ、いろんな種類が有る。
http://www.monazilla.org/ ここを参考にして欲しい。
携帯で読んでる?
パケ代無駄使いしてないで、金貯めてパソコン買え。
そろそろ新スレたてようか?
でも、たてても維持できるかな(;´д`)
なんかものすごい勢いで過疎ってる気が・・・・。
素ルメさん最高ー!!
時期をみて新スレ是非ともキボンヌ
881 :
初心者:03/07/09 03:47 ID:ZhYcxOGV
>>878 sage進行って何ですか?
なにも知らないので
お手数ですが
教えて頂けると
うれしいです。
ちなみに私は影リナ、影ナーガが
かわいくて好きなんですけど
盗賊とかに仕返しとかされてそう・・
sage
>881
つーか2ちゃん初心者なら要領がわかるまでROMってろと。
初心者って言葉は免罪符にはなりません
そうだね、雰囲気とかルールとかちゃんとあるんだし。
しばらくはROMってたほうがいいかも。初心者なら尚更。
ちないにROMはリードオンリーメンバーのことね。
こんなときになんだが、
新作カモォォォォォォォォン!!、と叫んでいいですか?
887 :
名無しさん@ピンキー:03/07/09 13:13 ID:8IPUyELc
【素人顔見せ】【尿道&肛門丸見え!】【トイレ盗撮アリ!】【10人分!】
http://www.omorashi.net/shop/ なんと10人分のおしっこ、盗撮、おもらしシーンを豪華に120分収録!!
女のコ全員が顔見せで恥ずかしすぎる排泄シーンを無修正でトコトンじっくり
お見せします!女子大生から、元レースクイーン、美人若奥さんまですごい!
ウム、叫ぶがよい。
漏れも 新作チェケラッチョーーー
>>878 >ここは腐女子が多いようだが、
それとsageやら専用プラウザがどう関係あるのか
お前を小一時間問いつめたい。ルナさんに問いつめさせたい。
ついでにL様にも問いつめさせたい。あとジョ(ry
まぁ、専用プラウザは便利だよね(´∀`)アハー
てか、男居るんか?
28歳、独身男です。
>>889
激しく同感
>>889,892
自分も同感。腐女子だってちゃんとルール守ってやってるひとは
たくさんいる。思い込みイクナイ(・∀・)
894 :
名無しさん@ピンキー:03/07/10 01:15 ID:1ZYkg0zR
>891
よし、藻前がこのスレ初めての男性作家になるが(・∀・) イイ!w
男盛りカコイイ!
\(゚д゚ )\(゚д゚ )イー\(゚д゚ )\(゚д゚ )
ヾ( ゚д゚ )ノ゛イー
898 :
名無しさん@ピンキー:03/07/10 21:37 ID:5VWvT2Ik
モロ見えよりエロSSのほうがいいです
901 :
名無しさん@ピンキー:03/07/11 23:41 ID:Vb7FSzjU
902 :
名無しさん@ピンキー:03/07/12 03:31 ID:WyXoF2aE
職人さんでてこないかなぁ
ここの作品は珠玉ぞろいなので一度降臨した神にも再降臨しえホスィ
新着レスが広告だとマジヘコム
>>903に禿同。ダレカ・・・ダレカ・・・
禁断症状が出そうだ。
「ねえガウリイ、セックスって気持ちいいの?」
「・・・・・・お前さん酔ってるだろ?」
夜、ガウリイの部屋で3本目のワインボトルを空にした頃。
唐突な質問に思わず酒を吹きかけたガウリイは何とかそれだけを答えた。
「酔ってないわよー。
なによう、ガウリイ童貞って事はないんでしょ?
その見た目だしそーとー遊んでたんじゃないの?」
「お前さん絶対酔ってる・・・」
極度の照れ屋のリナがこんな風にこんな話題を口にできるなんてそうとしか思えない。
ガウリイはリナの質問には答えずに手からグラスを奪い取ってないとテーブルの上に置いた。
「ほら、もう寝ろ」
「むー」
不満そうに口を尖らせるリナに苦笑する。
正直理性の限界を試されているようなこの状況でそんな話題はきつかった。
風呂上りでしっとりと湿った髪に小柄なためサイズが大きめのパジャマからは白い胸元がのぞいている。
そんな自分を解かっていないのかリナは無防備にガウリイの目の前にいる。
「リナ、寝不足は美容の天敵なんだろ?」
保護者の仮面を被ったまま、やんわりとリナを追い返そうとする。
しかしリナは拗ねたようにベッドから下げた足をぶらぶらと揺らしながらうつむいた。
「リナ?」
「・・・シャドウスナップv」
「!?」
顔を覗き込もうとした所を完全に不意をつかれ、ガウリイはベッドに腰掛けたまま硬直した。
「ふふふふふ〜」
「リ、リナ?」
ぴょんとベッドから飛び降りガウリイの目の前でリナは嬉しそうに笑う。
その表情は悪戯を思いついた子供のようで・・・
「ねね、あたし前から興味があったんだけど・・・」
床に座り、ガウリイの膝の間から見上げてくるリナ。
「男の人のって見た事ないのよね〜
どうなってるのかしら?」
「お、おひ(汗)」
じと汗をかくガウリイには構わずにリナは赤く熟れた唇にぺろりと小さな舌で湿らせると、ガウリイのズボンに手をかけた。
「ちょ、ちょっとまて、やめろ、リナ!?」
「騒いでもムダ!
おとなしくしてなさい――うわ」
ガウリイのズボンからそれを取り出したリナは目を丸くした。
「ふぇ〜こんなんなんだ」
「・・・・・・(涙)」
しみじみと見つめられてなんともやるせない気持ちになる。
「ね?さわっていい?」
リナは聞くと、答えを待たずにそっと手を触れた。
恐る恐る、それを撫でる。
「おい、やめろっ」
思わず反応しそうになるのを堪えながらガウリイは言うが、リナの手は次第に大胆になっていく。
むくりと起き上がったそれにリナは目を見張ると、ガウリイの顔を見上げた。
「ガウリイ、気持ちいいの?」
何だか嬉しそうにリナはますます手を動かす。
竿をこすったり、先っぽを摘んだり。
「っく」
その愛撫はつたないものだった。
しかし偶然ガウリイの性感帯を滑ったリナの指先にますます大きくなるガウリイ自身。
「ここ?」
リナの白い指が執拗にガウリイを責め立てる。
「ね、ガウリイ、気持ちいい?」
今すぐリナを押さえつけてその中に入りたい。
そんな思いが動けないからだの中に溜まっていく。
「リナ、やめ」
切なげに眉を寄せるガウリイの表情を満足気に見ながら、リナは熱心に愛撫を続ける。
「っく、あ」
「きゃっ」
リナは自分の手に吐き出された精液をまじまじと見た。
顔に近づけ、匂いをかぐと、ちろりと赤い舌を出して舐めてみる。
「にが」
リナのそんな仕草にまたもやガウリイのものが大きくなる。
が、・・・
リナは精液をティッシュでふき取ると、立ち上がった。
「ねむいから部屋に戻るね」
「え?あ、おいリナ!?」
「おやすみー」
無常にもドアは閉じられ、後にはベッドに腰掛け物を出したままのガウリイが残された。
「せめて、魔法といてくれ(涙)」
部屋の興奮した自身をどうすることもできずに涙するガウリイが動けるようになるのは、ランプの油が切れる夜明け頃だった。
生殺し〜生殺し〜
ごめんなさひ
生殺しキターーー!!!
ガウリイってば、溜まってたのね(笑
やるせないがうりんのモノに乾杯♪
そして
>>905−909様、ゴチでした☆
またよろしくですっ!!(^з^)-☆Chu!!
キタ─────(゜∀゜)──────!!!!!
生殺しでもイイ!
でも、できたら今度本番もよろしくお願いしまつ。
漏れも生殺されてる
全っ然関係なくてスマソなのだが、
>896はガイエスレ住人か?
913 :
名無しさん@ピンキー:03/07/13 09:57 ID:KFt4U3y2
>>905 キタ━━━━━━━━━━━━━━━━!!!
生殺し (;´Д`)ハァハァ ガウリィ、あわれよのう……
やはりリナに翻弄される運命なのか(w
いい仕事です。是非本番も!
916 :
名無しさん@ピンキー:03/07/13 13:14 ID:KFt4U3y2
生殺しモエ イイ━━━(゚∀゚)━━━!!
誰か
>>914見てくれ
画像系は怖くてみれん(*´д`)テヘ
918 :
914:03/07/13 14:36 ID:XYDrfWFO
>>917 ご、ごめん、怖かった?一応感想書いたんだけど(汗
でもそれくらい慎重でちょうどいいぞ?(笑
オレはうっかりウイルス踏んで夜中必死に駆除してたから・゚・(つД⊂)・゚・エーン
…というわけで見た勇者は感想ぷりーず♪
(…って自分の絵じゃないが・殴蹴)
>>917
ウイルスじゃなかったよ。
とりあえずリナタソ(;´Д`)ハァハァ
920 :
917:03/07/13 15:52 ID:w/0u7IIa
>>914 ありがとうーーハァハァ萌えた
せっきょくてきなリナがウマー
うん、漏れも前ひっかかってから慎重になっちゃって(´Д`)
同じく(;´Д`)ハァハァ
「───・・・ガウリイ様、いらっしゃいませんか?」
意を決してノックした扉はしばらくまっても返答はない。
確かに少し前までこの部屋から物音と話し声が聞こえたというのに、おかしい。
───まさかなにかあったのではないか。不安がシルフィールの中を駆けめぐる。
「ガウリイ様・・・開けますよ」
カチャリ。ノブはなんの抵抗もなく動く、鍵はかかっていない。
躊躇しながらもシルフィールは部屋の中へと足を進めた。
「・・・いらっしゃらない・・・」
ランプの灯りに薄く照らされた部屋はどこまでも生き物の気配はしない。誰もだれもいない部屋。
「あ・・・」
もしかして、とシルフィールの中にはある一つの可能性が。
きっとあの人は彼女と一緒に盗賊いじめというものに行ったのではないか?
いや、性格にいうと追いかけていったのであろう。食事時、周りの人が噂していた「盗賊のアジト」
その言葉に彼女の瞳が爛々と輝いたのを、見て取ったあの人はこっそりと顔を顰めていたはず。
そうか、きっとそれなら大丈夫だ───・・・心配するべきことじゃ、ない。
一般の人なら大丈夫とも言えないのだが、すっかり毒されてしまったシルフィール、安堵のため息をついた。
人心地ついて、周りを見回すとベットの上には少し、乱れた後。
彼女によって妨げられなければ、今頃ここにはあの人が眠っていたのかもしれない。
そう、あの人が、ここに。さっきまで。
自覚したとたんシルフィールの心臓は跳ね上がった。
熱に浮かされるかのように、ベットに腰掛ける。指でなぞるとうっすらと温もりが残っていた。
本当に、つい、さっきまでいたのだ。あの人が。
顔が赤らみ、体に熱がこもるのがシルフィール自身にもはっきりとわかった。
止められない、止まらない。主のいない部屋でなにをするつもりなのか、という理性の叫びは
どこまでも弱々しい。フラフラと倒れ込むように温もり残るベットにシルフィールはつっぷす。
今、シルフィールには情欲の炎が宿り、体を支配しようとしていた。
シーツをたぐり寄せ、その香を嗅ぐ。夢にまでみた香り。ずっとずっとこの香に包まれたかった。
「ガウリイ様・・・ぁ・・・んっ」
薄い布地で阻まれた乳房をそのシーツにこすりつけた。尖りだす先端。何度かこすりつけると
布地の上からでもわかるほど堅くひきしぼられてきて。そこを指できつく摘む。
この指は決してあの人にはならない。なぜなら、なぜならば、あの人はもう彼女のものだから。
「・・・っ・・・ぁ・・・がうりぃさま・・・がうりぃさまっ」
好きだった。愛していた。あの人のものになれるならなんでもしたかった。
「ぁっ・・・・ふっ・・・うっ」
いつのまにか涙があふれで、頬を濡らしていく。
下肢のうずきに導かれるように、シルフィールは手を秘所へともっていく。
自分でも驚いてしまうほど、そこは濡れそぼっていて。シルフィールは腰をわななかせた。
シーツに乳房を擦りつけながら、指は秘所を這う。花芯を指の腹で潰すとじわりとあふれ出す蜜。
「ぁああんっ・・・がうりいさまぁ・・・」
何度も何度も名前を呼ぶ。愛しい名前をいくら呼んでも、声は帰ってこない。
だからだろうか、どこまでも切なく悲しく。
「───あっ・・・んっ・・・がう・・・りぃ・・・さま・・・ごめんな・・・さいっ」
あふれ出た蜜が、太股をつたい、シーツを汚す。それでも止められなかった。
指は蜜壺へと侵入し、最奥を目指す。淫らな蜜音が一人の気配しかしない部屋にむなしく響く。
「ぅっ・・・ぁあ・・・どうしてっ・・・」
───そう、どうして?どうして私じゃいけなかったのですか?
必死で聞き出したあの人の好み。
清楚で大人しめの女性が好みだと言っていた。だから自分は必死でおしとやかを勤めていた。
───どちらかというと自分もヤンチャで、それは随分苦労したのに
彼が誉めてくれた、すきだといってくれた黒髪もずっとのばしつづけている。
胸だって、おおきなほうが好きかもとか言っていたから、自分の胸がふくよかになるにつれ
それは本当に本当に嬉しかったのだ。次、再会したときあの人はなんて言ってくれるのだろう。
なんて、くだらなくも楽しいことを考えたりしたいたのに。
なのに、なのにあの人が好きになったのは全然違う人。
思いが保護欲から恋にかわるのを間近に見せつけられて───
「ふぁ・・・っあ・・・ガウリイ様・・・ああああっ」
その好きだといっていた漆黒の髪は、今は、乱れシーツに広がっている。
指はせわしなく動く、蜜を掻き出していた。一心不乱に一番自分が感じるトコロを刺激しながら。
指の数は三本にふえ、脚はだらしなく開かれてしまっている。
シーツを汚す蜜は大きなシミを作っていた。
それすらもはやシルフィールをかき立てるものにしかならない。
「んっ・・・あああっ・・・ガウリイさまぁぁぁっ!」
名前を呼んだ瞬間に、指は強くシルフィールの蜜壺に潜り込んだ。
ナニカに浮かされるかのように身を仰け反らせ、涙を流しながら彼女はじけた。
瞼を閉じると優しい大好きなあの人の笑顔。その笑顔は出会った頃のものとは違っていて。
出会った頃の笑顔は少し、ニセモノくさかった。
でもそれは彼女に逢って変えられた。そう、自分が彼女によって変えられたように。
心の底から輝いた笑顔。見てるコッチが照れくさくなるくらい。彼女に向けられた笑顔。
悔しかった、どうして自分じゃないのかと───でも、同時に嬉しかった。
やっと見つけることができたのだろう、あの人が長らく求めていたものを。
「・・・がうりぃさまぁ・・・」
薄れゆく意識のなか愛しいあの人の名を呟く。
───明日さよならをしよう
もとよりそのつもりだった。今夜この部屋を訪れたのは一種の賭のようなもので。
あの人が自分を受け入れてくれるかどうか知りたかった。
焦がれている彼女じゃなくても抱いて、欲しかった。
ほとんど諦めていたけれども。それでも少しは賭けたかった。
───だから、明日さよならしよう
そして、今度は自分も探しに行くのだ。
───自分が輝いてみえる人やモノを。あの人のように。
「ごめんなさい・・・ガウリイ様・・・」
淫らな夢想にあの人を使ってしまったことをシルフィールはひどく恥じた。
だが、その顔は幾分かすっきりしているようにも見え、凛々しくも見えた。
927 :
素ルメ:03/07/14 14:43 ID:kP0c17HC
シルフィール編終わりました。
本当はヲリキャラに拾われシルフィールさんが
あんなことやこんなことウフンアハンでマゾに目覚めちゃう☆
なつもりでしたが、さすがにそれはやりすぎかなと。
次はルークミリーナ書きたいです。
投下された作品には名無しで感想つけさせていただきました。
萌えました。ありがとうございます。
素ルメさん、乙でした。シルフィールもいいキャラですな。
おお、シルフィール(;´Д`)ハァハァ
シルフィール(・∀・)イイ!
ハァハァもできたけどラスト切なくてちょっと泣けた……
素ルメさん相変わらず神!
931 :
山崎 渉:03/07/15 11:08 ID:7GpObfWE
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ホッシュホッシュー
そろそろ新スレかなぁ
970ぐらいでいいんでないの?
934 :
名無しさん@ピンキー:03/07/15 21:45 ID:vc2mdAgB
少し二日酔いで頭の痛む朝。
リナはいつまでたっても起きてこない相棒を放って、先に朝食を済ませた。
その後は魔道士教会から借りてきていた本を読む。
しかし、昼を過ぎても部屋から出てくる気配のない隣の部屋の主に、とうとう痺れを切らせた。
「ガウリイ!いい加減起きなさいよ!!」
ノックもおざなりに、見事なテクニックで安宿の鍵を開けるとベッドに歩み寄る。
「・・・・・・」
ベッドの上には頭まで毛布を被ったでかい図体のガウリイ。
「ガウリイ、具合悪いの?」
反応のないガウリイにリナが少し不安げな声で訊ねる。
もっそりと毛布が動き、金色の頭がひょっこりと出てくる。
「お前さん、昨夜のこと覚えてないな?」
「へ?昨夜?」
じと目で確認してくるガウリイにリナは首を捻る。
「昨夜はあんたとこの部屋で飲んでたんじゃない」
覚えてるわよ、とリナは口を尖らせる。
「・・・・・・はー」
「っな、何よその溜息はっ!」
しばらくじと目で見つめられた後処置なしと言う風につかれた溜息にリナは怒鳴る。
「酷いよな、人にあんな事しといて。
自分はきれいさっぱり忘れてんだもんな〜」
「な、なによ、あたしが何したって言うのよ」
先ほどから昨夜の事を思い出そうとしているが、途中から記憶が途切れてしまっているためリナは少し弱気になる。
「俺がどんな思いをしたか、トラウマモノだぞあれは」
ガウリイは首から下を毛布に包まったままフイと顔を背ける。
拗ねたような口調と仕草に、リナはちょっとカワイイなどと思ってしまう。
「だから、何したって言うのよ!!
男ならはっきりしなさい!!!」
しかしいい加減じれったくなってきたリナは声を上げるとスリッパを振り上げた。
振り上げたスリッパはいつものようにガウリイの頭を直撃するはずだった。
「・・・なんで止めるのよっ!!」
あっさりとその右手を取られてリナは悔しさを噛み締めつつ顔を赤く染めて叫んだ。
普段は手加減されているのだと言われているようでやるせない。
「慰謝料」
「は?って、ちょちょっと!」
ワケのわからない事を言われて急にベッドの上に引っ張り込まれてしまう。
仰向けに転がされて目の前にはガウリイの顔と薄汚れた天井。
「ひゃっ、ちょ、何すんのよ!?」
「何って、慰謝料。
昨夜のあの性的虐待とも言える仕打ち。
あれで傷ついた俺の心を慰めてもらおうかと」
パニックになるリナには構わずに、ガウリイはリナの胸を揉む。
「性的虐待!?
あんたがそんな言葉を知ってるなんて・・・
ってなんであたしがそんなことしなきゃなんないのよっ!」
「何だよしょうがないな」
暴れるリナに、ガウリイは落ちていたタオルでリナの両腕を縛る。
「ちょっと!?
何考えてんのよ!?」
「お前さんだって昨日俺にシャドウ何とかかけて散々人のもの触りまくったじゃないか」
「え、え?えええ!?」
「慰めてくれよなv」
「や、ちょっとちょっと」
ガウリイは嬉々としてリナの服を脱がしていく。
魔道士の装備のしたには真っ白い肌。
「あ、やぁ」
ガウリイは薄く開いた唇を塞ぎ、逃げ惑う舌を捕まえ絡めとる。
次第に、リナの抵抗は弱々しいものとなっていく。
「ひゃあっ」
首筋から胸元、腹へとガウリイはその唇を這わせていく。
臍に舌を差し込まれ、くすぐったそうにリナが身を捩る。
「ふあ、あ、」
突然胸を強くもまれてリナが身体を跳ねさせる。
そらされた白い喉に噛みつくようにしてガウリイは口付ける。
「やだ、やめてぇ」
赤い瞳を涙で潤ませながらいつもと違った弱々しい声で懇願するリナにガウリイの嗜虐心が煽られる。
「俺は今まで我慢してきたのに、リナがあんなことするから」
ピンと尖った胸の先をガウリイは口に含むと舌先で転がす。
「んぁっ、やっ」
目をぎゅっと閉じてリナはその感触を振り払うかのように首を振る。
「リナ、ゆうべセックスが気持ちいいか聞いてきたよな?」
「し、らない」
「教えてやるよ、自分で確かめるんだな」
「やっ、そんなとこ触らないで!」
ガウリイの右手がリナの足の間に伸ばされる。
茂みをかき分けて、遠慮容赦なくリナの秘所をかき回す。
「あっ、や、やだっ、やめてぇ」
時折声を上ずらせながらリナが必死に懇願する。
「ああっ、やあん!」
ガウリイが舌で敏感な秘芯をつつく。
濡れてきたそこを嘗め回すと、更に溢れてきた愛液をすする。
「うあぁ、は、あ、あ、」
背筋を這い上がる感覚にリナが喘ぐ。
おれはいいところに居合わせてしまった。
「あう、あ、あ、あ」
リナは壊れたように声を上げながら与えられる快感に流されていく。
―じゅぷ
音を立てて、ガウリイの指が差し込まれる。
体の中を動き回られ、更にリナは悶える。
「気持ちいいみたいだな」
ガウリイは更に指を増やしてかき回す。
抜き差しするたびに愛液が溢れ、リナの口から嬌声が上がる。
「もういいか?
リナばっかり気持ちいいんじゃずるいしな」
「っ――!!」
いきなりの挿入にリナは喉を詰まらせて身体を強張らせる。
しかしガウリイは、全てをリナの中に収めると満足げな吐息をもらして、動き始める。
「っく、あ、動かないでっ」
痛みに眉をしかめてリナは思わず叫ぶ。
そんなリナにガウリイは意地悪く笑うとますます動きを早める。
「いたいっ、痛いの、やめてっ」
「やだね、大丈夫、そのうち気持ちよくなるさ」
「いやっ、うぅっあ」
必死に逃れようとしていたリナは、次第に痛みが薄れていくと再び快楽に襲われた。
「あ、ひあ、あ、ふあああっ!」
足をひきつけて身体を震わせると、リナはイッた。
ガウリイは腰を引いて最奥まで叩きつけると、中に欲望を放った。
荒い息を整えるリナの脚を開くと、ガウリイは二人分の体液が溢れるそこをかき回す。
「あっ」
小さく身震いしてリナが意識を戻す。
「や、もうやめてっ」
「なんで?昨日リナも俺にしてくれただろ?」
「しらないっ、しらないぃっ」
内壁をなぞる感触にリナの声が上ずる。
「よっと」
リナの身体を後ろから抱きこむようにして膝の上にのせると、ガウリイは再びリナの秘所をなぶる。
もう片方の手はリナの小ぶりな胸に触れる。
「んっ、あ」
白い背中に口付けを落としながら、ガウリイはリナを責め続ける。
「はっん、あ、あ、はぁあ」
すっかり抵抗を止めてしまったリナは次第に上りつめていく。
「あ、え?がう、り?」
しかし、後一歩と言うところでガウリイは手を止めてしまう。
そして内腿や、胸の裾野といった性感の低い所をゆったりと撫でる。
そのもどかしさにリナは無意識に腰を動かしガウリイの手に擦り付けようとする。
でも触って欲しい所には届かない。
「ねぇ、あ、がうり」
ねだるような声にガウリイの手が再びリナの中をかき回す。
しかし、やはりリナがイキそうになるとその手は止まる。
いかせてもらえないまま、時間が過ぎる。
「ああっ、ガウリイお願いぃ」
焦らされ続けてリナが狂ったように懇願する。
それでも意地悪くリナをいじめていたガウリイだが、ついに堪えきれなくなってリナの腰を自分の上に落とした。
「ふああぁっ」
自重で根元まで一気にガウリイのものを飲み込んで、リナが歓喜の声を上げて達する。
しかし、すぐに突き上げられてよだれをたらしながら腰を使い出す。
「ひあ、あんっ、あんっ」
ガウリイはリナの身体をうつ伏せにすると後ろから激しく貫く。
「ああんっ!」
シーツを掴みリナ獣のように声を上げる。
「っく、出るっ」
「ひいぃんっ」
もう何度目か解からぬほどにイカされたリナはだらしなく脚を開いたまま失神してしまう。
「ふぅ〜」
満足気に一息つくと、ガウリイはリナの中から自身をズルリと引き抜く。
一緒に中からガウリイの精液とリナの愛液が混ざり合ったものがゴプリと溢れる。
「やっぱり溜め込むのはよくないな。うん。
明日から、ってもう今日か?
とにかく毎日リナに付き合ってもらうか」
終わります、と言うか逃げますっ
乙かれでした。萌えました。
ガウリナ(・∀・)イイ!!
キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━
リアルタイムで見てしまった。本番、待ってて良かった。
ハァハァ・・・萌えた。
ニゲナイデー
乙カレー!イイ!逃げるなんていわずまたよろしくですぞ!!
ガウリイ・・き・ち・く(はぁと
(;´Д`)ハァハァ
萌えますた
(*´Д`)ハァハァハァ
見た目優しく、実は鬼畜なガウリイ!
萌え萌えっす、(・∀・)イイ!!っす!
神様、ありがとう、生きてて幸せ(*´Д`)
ガウリナ多いな〜
ガウリナ話はもうおなかいぱいですか?
まだ全然おなかいぱいでないです。
どんどんやっちゃってください。
そ、そろそろゼルリナも見たい…なぁ
ではでわがんばります
ガウリイは最近不機嫌だった。
この街の魔導師協会に知り合いがいるとかで、特別に閲覧禁止室に入れてもらえるのだといって毎日協会に行っては夕方まで帰ってこないリナのせいだ。。
それだけでなく、夜の恋人同士の時間までリナは借りてきた本を読んでいるので随分ご無沙汰だ。(泣)
今夜もガウリイはディグボルトをくらいリナの部屋から追い出されてしまった。
「りなぁ」
なんとも情けない声が響く。
朝のお食事バトルが終わるとリナはさっそく席を立った。
「リナ、今日も行くのか?」
「うん。じゃね、行ってきます」
「リナ」
ガウリイはあっさりと自分を置いて出かけようとするリナの腕を掴んだ。
「なあによ。」
リナが少し不機嫌そうな声を出す。
「なあ、リナ。俺も行っちゃだめか?」
少し上目ずかいにリナを見て懇願する。
なんとも情けない構図だが、この男がやるとしっくりきてしまう。
「っ、だってあんた寝ちゃうじゃない。だめよ。」
捨て犬のような目で見つめられリナは少したじろぐがはっきりと断る。
「だってリナ最近俺のこと全然構ってくれてないぞ。」
拗ねたようにいってからガウリイはリナの顔をじっと見つめる。
リナのかおがほんのりと赤くなっていく。
(かわいいなぁ、これぐらいで赤くなっちゃって)
ともすればにやけてしまいそうな顔を必死に止めてガウリイはリナの返答を待つ。
「しょ、しょーがないでしょ。子供みたいなこと言わないの!」
(ちくしょう、やっぱりだめか!)
「じゃ、あたし行くからね」
「あ、リナ!」
リナは逃げるように行ってしまった。
あとには情けない顔をしたガウリイが残された。
(ああ、もう今日で5日もリナの肌に触れていない。
押し倒した時のあのリナの恥ずかしそうな顔も、俺の腕の中で喘ぐ声も、白くて柔らかな肌の感触も、イクときの表情も、俺の腕枕で寝る安らかな吐息も、・・・・・)
ガウリイは街の中を足早に歩いていく。
(もうだめだ)
目指すは魔導師協会。
とりあえず侵入を果たし、リナの気配を探る。
(いた!
こっちだ。
待ってろよリナ!!)
妖しげな光りを瞳にたたえてガウリイは協会職員の目を掻い潜ってその部屋に滑り込んだ。
本のかび臭い匂いの充満するその部屋に、リナはいた。どうやら他に人はいないようである。
真剣な顔でページをめくっている。
しばし、ガウリイはそのリナの横顔に見惚れていた。
(・・・・・しかし、リナのやつ。俺以外の奴(本)をあんなにみつめるなんてええぇぇぇ!
くうう、くやしいいぞ!!)
心の中で的外れな嫉妬に燃えるガウリイには気付かずにリナは本を読み進める。
リナが本を数冊抱えて本棚へと近づく。
ガウリイはその後姿を気配を殺して追う。
リナは本を棚に戻していくところだった。
と、高いところに本を戻そうとしていたリナがよろけた。
「ひゃああっ――ガウリイ!?」
後ろから抱きとめたガウリイにそのまま抱きしめられてリナは顔を真っ赤にさせた。
「リナ」
耳元で息を吹きかけるように囁くとピクンと身体を震わせる。
それを隠すように顔を背けながらリナは疑問を口にする。
「な、なんで?」
「ん、リナが最近あんまり俺のことをほっておくから。」
ガウリイはにっこりと笑顔を浮かべる。
「リナを襲いに来た。」
「・・・・・・・は?」
ガウリイはリナの首筋に顔を埋めた。
リナの甘い匂いを吸い込むと首筋を舌でたどる。
「ええ?ガウリイ!?」
リナは慌てて胸元をはだけていくガウリイの手を止めようと暴れ出す。
「や、やめ、・・・あん」
リナが胸元と首筋に気をとられている間にガウリイの右手が素早くリナのズボンの下に潜り込む。
「あ、だめぇ」
敏感な場所を撫でられてリナのからだから力が抜けていく。
リナの体のことなら、リナ本人よりもよく知っているガウリイには容易いこと。
「あ、ガウリイっ!」
ズボンにシミが広がっていく。
「ガウリイ!こんなとこで」
「だってリナが我慢させるから。」
小さい肉芽を擦りつける様に愛撫すると、リナの体がピクンと震えた。
「っ、」
「リナ、声出さないのか?」
「っは、んなとこで、出せるわけないでしょお」
リナは目を潤ませながらも必死にこらえている。
「は、なしなさいよお」
「やだ。」
構わずガウリイはリナを愛撫した。
「っはあ、・・・っ」
「リナ、いつもよりも感じてる?すごい濡れてるぞ?」
リナは答えずに顔を背けた。
ガウリイは後ろから左手でリナの胸を揉みながら、リナの膣に入れた指を増やしていった。
リナは体を時折震わすが、声を漏らさなかった。
恥ずかしがり屋なリナだ。人に聞かれるかもしれないこんな所ではそうだろう。
(でも、鳴かないとなると――鳴かせたくなるよな)
ガウリイはリナの肉芽を摘み引っ張った。
「きゃあっ、」
リナはたまらず悲鳴を上げる。
「ふああ、はあん」
一度声を上げると後はもうこらえることはできない。
すると、リナは今度は自分のマントの裾を噛んだ。
「――――」
どうあっても声を出したくないらしい。
ガウリイはリナの声が聞きたかったが、そのままリナの中をかき回した。
ぐちゅぐちゅといやらしい音が静かな室内に響く。
リナの体がビクンと大きく震えると、そのまま崩れ落ちそうになった。
軽く達したらしかった。
ガウリイはぐったりとしたリナの体を抱えると、先ほどリナが本を読んでいた机にうつぶせに寝かせた。
机から落ちている脚の膝のあたりまでズボンと下着を下ろすと太ももに舌を這わせて垂れてくる愛液を舐めとる。
滴る愛液をたどって、花唇を弄る。
ガウリイはリナの敏感な所を執拗なまでに責める。
すると手で撫で上げていたリナの白い足ががくがくと震え、マントを咥えたままのリナの口からくぐもった声が聞こえる。
リナがイキそうになっているのを感じ、少し責める手を休める。
ガウリイは感度の薄い部分を手で撫でながら、リナを巧みに焦らす。
どれくらい続けただろうか?
いつもよりもリナは我慢した。
でも、ついに快楽に流されガウリイに屈服した。
「がうり、おねがい・・・あたし、もう」
咥えていたマントを外し、リナが首をひねって哀願する。
その瞳は熱に浮かされて潤んでいる。
そんなリナに翻弄していたはずのガウリイは我慢ができなくなる。
リナの白い首筋に唇を落としてガウリイはリナに痛いほどに反り返ったそれを挿入する。
「あ、ああっ・・・」
リナは体を反らせて歓喜の声を上げる。
ガウリイはぎりぎりまで引き抜くと挿入を繰り返す。
打ち付けるたびに肌のぶつかる音と水音がする。
リナは必死に机に縋って悶えている。
リナと机の間に手を差し込んで、その小ぶりな胸を味わう。
「ああん、がうりっ、っはあん
あ、ああああぁ」
と、突然リナの中が収縮した。いつもよりも早いがいってしまったらしい。
「まだだ、リナ。」
ガウリイは構わずリナを突き続けた。
「は、ああ、や、まだ」
リナはガウリイを振り返り訴えるがガウリイはより激しく貫く。
「そんな色っぽい瞳で見られると逆効果だぞ」
「ぅあ、あぁっん」
再び押し上げられ、リナがイキそうになった所でガウリイの動きが止まった。
不満そうに見つめてくるリナにガウリイは小声で呟く。
「誰かくる」
「えっ!?」
その言葉にここがどこなのか思い出し、リナは赤らむと同時に青くなる。
「ちょ、ちょっと、こんなとこ見られたらっ」
「しっ!」
焦るリナの中からいったん引き抜き、ガウリイはリナを抱えて本棚の裏に隠れる。
確かにリナにも気配と足音が感じられる。
「っ、何して!?」
ガウリイに再び押し入られて、リナは小声で叫びをあげる。
本棚に押し付けられるようにして背中を預けたまま、リナは声を押し殺す。
そこに、扉が開く音がし人が入ってくる。
近づく足音にリナは気が気でない。
ガウリイはそんなリナの中をぐりぐりとかき回す。
「っ、――」
必死に声を喉の奥でかみ殺すリナ。
コツコツと足音はこちらの本棚に近づいてくる。
ガウリイはリナを抱えたまま、更に奥の本棚に隠れる。
その際に中が擦れてリナは眉をしかめて涙を浮かべる。
足音はある棚の前で止まる。
するとガウリイも止まり、様子を窺う。
リナは耳をすませてこちらへこないようにと念じる。
「っ!!」
突然にガウリイに繋ぎ目を弄られてリナは声を漏らしそうになる。
指先で押しつぶすように敏感な豆を愛撫される。
涙を流しながら、リナはガウリイの顔を見て首を振る。
ガウリイは薄く笑うとゆっくりと挿入を繰り返す。
狂いそうな快感に流されそうになったリナの耳に足音が響く。
出口へと遠ざかっていく。
(早く出て行って!)
心の中に懇願を繰り返す。
「―――っ、あ、ああああっ」
足音が出て行き、遠ざかるとリナは声を上げてもどかしく自ら腰を振る。
「っは、リナっ」
「あっ、がうりぃっ!あんっああっ」
滴る愛液が足元に水溜りを作る。
「はぁん、あ、ガウリイ、イかせてぇっ」
「っく、あ、リナ、リナ」
「ひぁああああっ!!」
身体を大きく仰け反らせて、リナは意識を白く灼かれた。
「あ、がうり?」
リナがぼんやりと目を開いて身を起こした。
部屋の中をきょろきょろと見回す。
「大丈夫か?」
「ここ、宿?
あたし・・・」
「リナが気失っちまったから俺が運んできたんだよ。」
思い出したのかリナの顔がみるみるうちに真っ赤に染まっていく。
耳まで赤く染まって、ガウリイを睨みつけてくる。
「ガウリイ、あ、あんなとこで!!」
「でも、リナが強請っただろ?
あんなに乱れといて。いつもよりも締め付けよかったし、すっげー濡れてたし」
「―――!!」
意地悪くそう言ってやるとリナは更に赤くなる。
「リナがいけないんだろ?
俺、寂しかったんだぞ。」
するとリナは少しは悪いと思っていたのか、視線をそらしてうつむくと布団を握り締めた。
「・・・・・・だからって、」
小さな声でなおも文句を言おうとする唇をガウリイは強引に塞ぐ。
「ん、・・・んふ・・」
「・・・まあいいさ。これからその分付き合ってもらうから。」
「え?ちょ、ちょっと!!
あ、あん、や」
おわりでっす
お粗末さまでしたっ
リアルで見ちゃった。
激しく萌えたよ。
乙かれでした。
萌えました!(・∀・)イイ!!
ありがとう。
ところで、そろそろ次スレですか?
970踏んだ人が次スレということでどうですか?
朝から萌えました 鼻血がー
これから仕事なのにどうするつもりですか グッジョブ 次もヨロピコ
>>967 そうだね、それがいい
なかなか誰も踏まないねっ(*´д`)テヘ
970 :
名無しさん@ピンキー:03/07/17 21:56 ID:PIMqq2hH
971 :
名無しさん@ピンキー:03/07/17 22:15 ID:GAmAqQGE
・・・と、まぁ広告が970を踏んだわけだがw
では971の藻前様にスレ立て願いますw
1の呪文って定番になるのかな?
増幅入れない?
四界の闇を統べる王 汝のかけらの縁に従い
汝ら全ての力もて 我にさらなる煩悩を与えよ
とか。
まあ、971の好きにしてくれ。スレ立てよろw
漏れたてようか?
おながいします。
埋め立て
うめたてー オソウジオソウジ
埋め立てついでに好きなカップリングでも入れて行くか。
漏れガウリナ〜♪
同じくガウリナっ
ゼロリナ
ヾ(゚∀゚)ノ゙マンセー
王子エリで・・・
985 :
名無しさん@ピンキー:03/07/18 20:52 ID:hG6EwBFk
ナガアメも読みたいぬぅ・・・
百合(・∀・)キボン
986 :
名無しさん@ピンキー:03/07/18 21:08 ID:XRce8u7D
987 :
91683:03/07/18 21:13 ID:lST8CZ44
ガウリナ←ゼルっ♪
3Pきぼん〜(=゚ω゚)ノヨロシウ
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____.|ミ\___( <_,` |Д・*)っ|) <ゼロリナ・・・キボン!!
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____.|ミ\___( <_,` ‖)≡ ピシャ
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同じく。そろそろゼロリナも読みたいなぁと…
このスレがきっかけでゼルリナにハマッてしまった私…。
なんて罪深いスレなんだ(*´д`)ハァハァ
ゼルアメ激しくきぼんぬ
993 :
名無しさん@ピンキー:03/07/19 02:21 ID:+osKHeIe
やっぱスタンダートにガウリナすきかも(*´д`)
>>989 中の人が・・・・
ガウリナ←ゼロス、のゼロリナが好き。(ややこしい)
リナとアメリアって、夜女同士でどんな話をしているのかな?
埋め立て用に小ネタですが書いてみました。
カップリングは「ガウリナとゼルアメ」のはず‥‥です。
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夜の宿屋、疲れた旅人達が眠りに付く頃。
疲れを知らない年頃の少女達が、秘密の話に花を咲かせている。
「ねえリナさん?相談って言うか、教えて欲しい事が‥‥あるんですけど‥‥」
「いいわよ?あたしに分かる事だったら」
「あの――ですね‥‥あ、フェラチオの‥‥その‥‥上手なやり方って言うのを‥‥」
その言葉にリナは吹き出す。
面白くて吹き出したのではない、びっくりしたのだ。
「あんた達先週初Hしたばっかりで、もうそんな所まで?」
こういう事は女同士には筒抜けだ。まあ、アメリアが話さなくとも朝のゼルガディスとアメリアの様子を見れば、ガウリイでさえ気付く――そんな不自然な態度だったのだが。
「昨日三回目だったんですけどね、ほら‥‥私ばっかりしてもらうのって、正義じゃないですよね?‥‥何と言うかお互い気持ちよくならないと‥‥」
「はあ‥‥なるほどね。そういうことなら――」
リナは立ち上がると、ドレッサーの上にいてあった化粧瓶を手に取った。
それは何の変哲もない円筒形のビンなのだが――。
「ねえ、ゼルのってこんなもん?」
「あ‥‥あ、そうですね。元気な時はそんくらいです‥‥はい」
つまり――リナはこの化粧ビンを使って、フェラチオの実演をしようと言う訳だった。
それに気付いたアメリアが、食い入るようにビンを見つめる。
(ガウリイのはこんなもんじゃないけどね、ふふっ‥‥)
「リナさん?なにか?」
「や、なんでもないのよ‥‥じゃ、はじめよっか」
己の妄?を断ち切り、リナはそっとビン唇を寄せた。
それはたいした演技力だ――うっとりとした表情、みだらに寄せられる舌先。
「ん‥‥」
ねっとりとくわえこみ、頭を動かしながらじゅぶじゅぶと、しごき上げるように口全体でビンを愛撫する。
「ほほ、ほひんほはんはへほへ」
「はあ?」
「ここポイントなんだけどね、しゃぶるだけじゃダメよ?吸い上げるの」
「はい!(メモ取らなくっちゃ)」
アメリアの返事を聞くと、リナはまた熱心にビンをくわえはじめる。
その表情は、まるで本物をしゃぶっているようだ。
「なんか‥‥リナさん、熱こもってませんか?」
面白くない――彼の大きさに見立てたビンを熱心にしゃぶるリナが。
「?‥‥まさか、アメリアったら――ゼルの原寸だからって欲しくなったんじゃないでしょうね?」
「そっ、そんなことないですよ!」
慌てて否定するアメリアに、リナはさらに追い討ちをかける。
「ん?昨日の事思い出した?‥‥さてはアメリア、濡れてるな?」
「だからっ、違いますって!」
真っ赤な顔で幾ら否定をしても、説得力がない。
ニヤリと笑うリナが、いきなりパジャマ越しにアメリアの股間に手を伸ばした。
「やっ」
「‥‥んふふー!ぬめっとしてるよぉ?」
調子づいたリナが身体をよじって逃げるアメリアのズボンを引き下げる。
その勢いで一緒に下着まで脱げてしまった。
「やだっ!リナさん!」
「よいではないか、よいではないかv」
むき出しになった下半身を、楽しげに眺めながら「ちょうどいいわ、コレ、たぁーぷり濡れてるから」と、リナは化粧ビンをアメリアの秘裂に押し当てる。
しかし、まだ余り慣らされていないアメリアの入り口がそれを拒んだ。
「痛いんですってば!」
「あら、もうちょっと濡れなくちゃダメ?‥‥そ、れ、な、ら」
つぷっ。
「欲しい?」
「あっ‥‥も‥‥」
「いわなきゃダメよ?」
女同士、知り尽くしたポイントを細い指先が絶妙に突いてくる。耐え切れるはずがないのだ。
「おねがい‥‥イかせて‥‥」
「ふふっ――そうこなくっちゃね‥‥」
リナは化粧ビンをアメリアの蜜に絡ませると、丸みを帯びたその先端をぐいっと彼女の中に押し込んだ。
「はっ‥‥ん‥‥」
大きく広げられたアメリアの秘所に、深々と突き刺さるビンが、今にも割れそうなぐらい締め付けられていく。
それは抽送の度、襞を絡ませ、泡立つ蜜にてらてらと光っていった。
「り‥な‥さん‥‥もっと早く‥‥」
絶頂間近のアメリアが懇願する。
あんなに恥ずかしがっていた事が嘘のようだ。
実を言えば今日のような事は初めてではない。何度も慰め合って来たお互いの身体。
ドコをどうすればイイのかなんて分かり過ぎる程、分かっている。
リナはビンの動きを速め、アメリアを導いていく――。
「あぁぁぁっっっ!!」
アメリアの小さな身体が激しく痙攣した。
夜の宿。
疲れを知らない少女達が、秘密の睦み事を繰り返す。
それを隣室の男達は知っているのだろうか?
知らぬが花――。
彼等が個々に思う少女は、羞恥に震える乙女でなくてはならないのだ。
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初百合‥‥。
もうちょっと修行したら、もっとハードなのが書けると思いますんで。
取りあえず、お目汚しスマソ。
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このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。