【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
[2ちゃん鉄の掟]
・出されたご飯は残さず食べる。
・転んでも泣かない。
・おいらのギャグには大爆笑する。
これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、
・出されたご飯は残さず食べる。
読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!
・転んでも泣かない。
書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
・おいらのギャグには大爆笑する。
ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ
【SS投稿要項】
[形式]
・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。
[内容]
・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
・女体化・デフォ女性設定が容認されているキャラは「ナル娘」「白」。それ以外は質問を投下。
・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
では新スレ移行記念に、茶場の馬鹿話から生まれた職忍連中の合作SSを二つ。
どちらも同じネタをベースにしたお笑いSSとなっております。
【ご注意】
スレ即死防止を主眼としたアホSSですんで、いやーんな方はスルーよろしこ。
では、新スレの豊穣を願ってGo!
里の英雄 四代目火影―――彼の死に隠された衝撃の真実
木ノ葉隠れの里の最高機密をめぐり繰り広げられる、エロスと純潔の血で血を洗う抗争
里に純潔を広めようとする最強の抜け忍 大蛇丸
そして、児ポ法推進組織『暁』に属しながら、
九尾の巨大な精力を秘め、今や里の住人のハァハァのシンボルとなったナル娘を狙う
うちはイタチ―――
里のエロエロは守られるのか?!
自来也率いる職忍たちの、熱い戦いがここに始まる
「NARUTO外伝 木の葉イチャパラ大戦」
<間もなく投下!>
前のクッキーだった……スマソ
>4は
「NARUTO外伝 木の葉イチャパラ大戦」 予告@茶場職忍合作
です。
では、どうぞ!
「なんですって……自来也が地下に潜った? その情報は確かなの、カブト?」
「は……まだ未確認情報ですが、某巨大匿名掲示板群の21禁板にイチャパラと名付けた
スレを建て、有害なエロエロをまき散らしているようです」
「あの男……まだ懲りてないようね」
大蛇丸は蛇のように執念深い目で宙を睨んだ。
十二年前、九尾事件で里が壊滅的な打撃を受けた遠因はあの脂ぎったエロ作家にある。
「自来也自身もそれを悔いて……里を離れたハズだったわよねえ……」
なのに、あの愚かな木ノ葉の職忍どもは、懲りもせずに同じことを繰り返そうというのか。
いや。そもそもあのとき、四代目に名乗りを上げた自分を選ばず、あんな若造を選んだ三代目が悪い。
そして、その若造に『あの本』を与えた上層部の判断ミスは明らかだった。
「なんていかがわしい里なの……」
ぎり……と大蛇丸は拳を握りしめた。
大蛇丸が里を抜け、児ポ法推進組織『暁』に身を投じたのは、すべてあの淫らな里に一矢報いるためだ。
その組織も、大蛇丸が夢見たほど高潔な組織ではないと知り、やがて袂を分かったけれど
それでも外見だけで大蛇丸をエロエロだと決めつけ、純潔を説く彼の言葉に
耳を貸そうとしなかった木ノ葉の職忍どもよりはずっとマシだった。
「許すものですか……ふふふ……いくわよ、カブト」
「では、やりますか――イチャパラくずしを」
「大蛇丸が……それはまことか?」
みたらしアンコの報告を聞いた三代目は眉を曇らせた。
木ノ葉の里で青少年の健全育成を訴え続け、ついには抜け忍となった大蛇丸を思うたびに
火影の心は苦いもので満たされる。
「あやつも……いつになったら自分のキャラを把握してくれるのか……」
大蛇丸に不世出のエロSS書きとしての才を認めた彼の判断は間違ってはいなかった。
彼はまさに強く才能にあふれた、数十年に一人の逸材であったのだ。
けれど自分は、大蛇丸の瞳に宿った純潔への希求を見て見ぬ振りをした。
彼こそ自分のエロを継いでくれる者だと信じたかった。
「こんな時……四代目がいてくれたら……」
悔しげにうつむくアンコを、三代目は静かにたしなめた。
「言うてやるな。あやつはすでに里を救って死んだのじゃ」
そう。木ノ葉の職忍らしく。
その手にイチャパラを携えて。
「でも……でもあのとき、四代目がイチャパラを読んでさえいなければ……!」
イチャパラでハァハァしたせいで、四代目は九尾封印で生命を落とす羽目になった――
まことしやかに囁かれ続けるその噂は、大蛇丸がこの木ノ葉の里に残していった秘やかな毒だった。
「言うな。おぬしは大蛇丸に受けた呪印のせいでエロエロを封じられている。
木ノ葉の職忍にあるまじき今の言葉……聞かなかったことにしておこう……」
三代目火影たる自分は大蛇丸、自来也、綱手の伝説の三職忍を育て
その自来也はエロエロの聖典(バイブル)イチャパラを生み
四代目はイチャパラを片手に死地に赴き
四代目の弟子である里一番の寝業師、写輪眼のカカシはイチャパラを片手に後進を育て
九尾の器はナル娘として桁外れのチャクラとお色気量を誇るまでに成長し
里の名門うちは一族の生き残りはカカシのもっとも得意とする体位「千鳥」をわがものとした。
木ノ葉のエロはそのつながりの中に脈々と受け継がれてきたのだ。
「ワシは初代目様、二代目様の木ノ葉のエロを受け継いだ男――三代目火影じゃ!!」
老いた職忍の長はカッと見開いた目に強い光を宿した。
「けれど……肝心のカカシが……」
口ごもるアンコに、三代目はわずかに目をそらした。
里一番の寝業師は児ポ法推進組織『暁』の急襲を受け、マジで寝たきりになっている。
カカシのオリジナル体位を受け継いだサスケもまた大蛇丸の呪印でエロエロを封じられ
指導教官と同じく暁に遭遇して寝たきりの状態になっている。
強力な職忍を欠いた木ノ葉のエロ戦力の低下は隠しようもなかった。
職忍たちを回復させ得る豊満なボディを持ち、五代目火影にもなれる実力の持ち主綱手姫は
己のナマ巨乳よりイチャパラを選んだ歴代火影への憎しみを抱いて里を出奔した。
「火影なんてくだらねェ」
そう言い放つ綱手の揺れる巨乳が消えたのは木ノ葉のエロにとって少なからぬ痛手であった。
「それにあのうちはイタチも……ナル娘を追っていると聞きました……」
「むう……あらゆるエロをコピーし、大量のチャクラを消費する写輪眼持ちが
九尾の精力を秘めたナル娘に執着するのは、あるいは必然かもしれぬ……」
児ポ法推進組織に身を投じたイタチの狙いが奈辺にあるかは、未だ明らかにはなっていない。
見えないことが多すぎた。
「今は……自来也を信じて待つしかない……」
自来也が立てた地下スレには続々と職忍たちが集いつつある。
ナル娘も様々な職忍によるねちこい修行を受け、今では耳シッポまでものにしたと聞く。
「けれど、最近あのスレでは微妙にエロの薄いSSも出回っていると聞きました」
「む……このSSのような、か?」
「ええ……大蛇丸自らがエロの薄い職忍として潜入している可能性も……」
「それを判断するには……自来也たちに新スレを立てさせてみるしかなかろう……
答えは……いずれ、このスレの中で明らかになる……!」
木ノ葉職忍のエロが勝つか、大蛇丸の(顔に似合わぬ)純潔が勝つか
イチャパラ大戦の五幕めは、今、はじまった――。
【完】
木の葉の里の英雄――四代目火影。
偉大な彼の死に纏わる衝撃の真実――他国はおろか里の者にも伝えられる事の無い里
の重要機密。
九尾を封印すべく立ち上がった英雄――今も尚、多くの人々が彼の死を悼む。
「もう随分立ちますなぁ…四代目がお亡くなりになってから…」
「本当に…あの時イチャパラに気を取られさえしなければ、今頃四代目は御無事で……」
当時、九尾封印の際に居合わせた一人の忍が、眉間にしわを寄せて彼の死を嘆く。
「それだけは言うてやるな……あやつは既に里を救って死んだのじゃ…」
悲痛な顔で答える三代目。
そう、英雄の死に隠された真実――そしてそれは再び繰り返される忌まわしい官能と
エロスをめぐる大きな戦いの幕開けでしかなかったのだ……。
*****
「なぁ…カカシ先生ってば……ちょっと聞いていい?」
不審気にカカシに尋ねるナルト。
「んー?どうした改まって。」
いつものようにイチャパラを読みふけりながらナルトに耳を貸す、木の葉一の『寝業
師』――はたけカカシ、26歳。新進気鋭のエロSS書き。上忍(若干早め)である。
「何で四代目は死んだんだってば?すっげ強かったんだろ?それなのに……」
「さぁ……」
突然、手に持っていたイチャパラを仕舞い込み、悲痛な表情で口を噤む。
彼の脳裏には当時の四代目の姿がはっきりと蘇る。
木の葉の寝業師と称される彼の突然の沈黙に、ナルトは更に興味を掻き立てられる。
「ねぇ?何でだってば!ねぇねぇってば!」
「うるさい!!お前が知るにはまだ早い!!!」
そう言い残し、カカシはぼんっ!ともくもくとした大量の煙に撒かれ、その場から逃
げるように消えうせた。
「な…何だってばよ……」
あんな風にキレるカカシを見たのは久しぶりだった。たったあの程度で…とふてくさ
れるナルト。
その後に残ったのは、カカシが落としていったのであろうと思われる
最近映画化されたばかりのR指定映画、「イチャイチャパラダイス」のチケットだった。
「カカシ先生…見に行くつもりだったんだってば……」
子供は見ることを許されぬ禁断のラブストーリー。
よもやそれが近い将来ナルトに深く暗い影を落とすとは、この時誰も思わなかった…。
そして、これよりしばらくたった後、中忍試験を引き金として伝説の三忍と称される
オカマ――もとい大蛇丸がイチャパラに纏わる木の葉の歴史に終止符を打たんと立ち
上がった。
彼はそう、そんな木の葉の歴史を抹消すべく、ある反乱を企てたのだった。
称して――『木の葉崩し』――別名『イチャパラ崩し』と呼ばれるその計画は、
彼の作った里―『音隠れ』によって――
ひいては『暁』と呼ばれる某組織によって着実に遂行されていった。
それは全て、木の葉への復讐のため――
「あんたたち真実を言いなさい!」とヒスを起こし、しくこく問い詰めた後木の葉隠
れの里を離れ行方を眩ませたオカマ……いや大蛇丸。
そしてそれを追って、四代目を死なせた事に自責の念に駆られていた伝説の三忍兼イ
チャパラの作者である自来也里を離れた。
不穏な動きを見せる大蛇丸を、監視するために。
そしてもう一人、三忍の紅一点であるナマ巨乳の持ち主綱手姫は、イチャパラにより
その尊い命を失った四代目を快く思っていなかったのだ。
目の前の巨乳よりもイチャパラを選ぶなんて……
「火影なんてくだらねぇ」
そう言い残し、とうとう伝説の三忍は木の葉隠れの里から抜け、姿を眩ましたのだった……。
全ての三忍が里を抜けた理由はそこにあったのだ。
「私に火影を任せていればあんなことにならなかったのよ!」
と言い放つオカマ…いや大蛇丸。
彼の本当の目的、イチャパラ崩しとは、実は木の葉の里に児ポ法を導入することだった。
外見に似合わず純情路線まっしぐらな彼にとって、不名誉な歴史を持つ木の葉が許せ
なかったらしい。
その頃、大蛇丸の監視を兼ねて自来也は地下にもぐり、2chのエロパロ板でコソーリ
スレ立て。
それが現在の【イチャ】NARUTOのエロパロ【パラ】であった。
そうして、そのスレをコソコソ覗いては一人ハァハァしていた木の葉一の寝業師カカシ。
そしてこのスレあっては木の葉の健全化は敵わぬと、自ら微妙にエロの薄いSS職人と
なってもぐりこんだ大蛇丸。
それが先刻述べた中忍試験だったのである。
そうして今年の期待の新人、木の葉の名門中の名門のエロSS書きであるうちは一族の
最後の生き残り。
『うちはサスケ』を我が物にするべく呪印を施す。
それは昔大蛇丸の部下であり、現在は木の葉の特別上忍みたらしアンコに残るそれと
同等なものであった。
彼らは職忍でありながら――サスケに至ってはカカシというイケナイ大人が師匠であ
りながらも、決してエロエロを発動する事が出来ない身体にされてしまったのである。
もし万が一、サスケやアンコがエロに走ろうものなら瞬く間に呪印が発動し、エロを
阻止されてしまう!
そうして音隠れと木の葉隠れの壮絶なる戦いが幕を開けた!
そう、イチャパラ大戦とはまさに、『潔癖パワー』と『エロパワー』のぶつかりあい
であった。
そんな中、サスケをストーカーの如くコソーリ監視し、隙を見ていた『うちはイタチ』。
サスケの兄で真の写輪眼継承者である。
かつて暁の組織の一人であったが、彼はある目的の為に暁を抜けたのだった。
そして、イチャパラな里に舞い戻ってきたイタッチーの目的は、九尾の力を封印され
し少年・うずまきナルト――
のお色気の術で変化した姿、『ナル娘』であった。
木の葉一の寝業師として数々の木の葉のおぜうさんがたを口説き落としたぷれいぼお
いであったが、現在は心身共にナル娘の虜となり抜かれっぱなしのはたけカカシが、
イタッチーを食い止めるべく立ち上がる!
彼とて写輪眼を持っている。
写輪眼のカカシ――別名コピー忍者のカカシ。
写輪眼で以って千以上のエロテクニックをコピーしてきたカカシが、イタチの万華鏡
写輪眼に立ち向かう。
しかしイタッチーのエロSSに防戦一方のカカシに、イタッチーはきっぱりと言い放つ。
「あなたは写輪眼に合う精力の持ち主ではない。」
「その通り。すぐバテちゃうからな」
認めてどうする!カカシ!
そうしてイタッチーの万華鏡写輪眼『月読』により、72時間抜かれっぱなしだった
カカシはあっけなく敗北したのであった。
「紅!カカシを医療班へ!早く精力を回復しなければ!」
と助けに入ったガイ。
突然の助っ人に、イタッチーは仕方なく退散せざるを得なかった。
そうしてどうにか助け出されたものの、
「技の多彩さはスタミナ不足をカバーする手段だったか…努力してるんだな、カカシ…」
とアスマにぽんぽんと肩をたたかれる悲しいカカシ。
「そんだけ努力しても(夜の)雷切四発が限度なんだな…」
とカカシの傷に塩を塗りこむサスケ。
カカシのプライドはぼろぼろに崩れ去った。
あまりのショックにカカシは寝込み、もはや回復は不可能かと思われた。
やはり数々の敵に対抗すべく精力の持ち主はナルトだけなのか?
「お前は小手先よりもパワーだ」と、自来也の厳しい修行にも耐え、ナルトはついに
新たな術を身に付けたのだった!
その術こそ、かつて四代目が開発し、その余りの魅力に危険を感じた三代目が
すぐさま封印した禁術――『バニーガールの術』であった。
「カカシ先生、元気を出すってばよ!」
とカカシを慰めるために身体全体にエロチャクラを集め、バニーガールの術を発動し
たナルト。
そのあまりの魅力にカカシははっと目を覚まし、四代目がかつてこの術を発動した際
の事を思い出した。
「ああ四代目…やっぱりこいつはあなたの……って、あああ」
と言いながら再び寝込むカカシ…。
違う意味の寝業師になった(旧)木の葉一の寝業師カカシ。
そうして『コピー忍者のカカシ』改め『寝てばっかりのカカシ』と称されるように
なったカカシが、哀れにもあっちも再起不能になったのは言うまでもない。
「どっちにしろお前の取り柄は寝ることなんだな」と無慈悲な言葉をかける上忍ズ。
「立て!立つんだジョー……じゃなくてカカシ先生!」
最後のトドメを差した張本人のナル娘が、病室のベッドに横たわっている再起不能の
カカシに必死に呼びかけた。
――もう一度、もう一度カカシ先生と……――
思わず涙が零れた。
夜毎繰り返された官能の日々……。
ナル娘の脳裏にあのカカシと繰り広げた変態プレイの数々が走馬灯のように思い浮かぶ。
「よし!オレが勃たせてやるってばよ!」
力強い意を決した言葉と同時に、素早く両手で印を結ぶ。
もくもくとした煙と共にそこに現れたのは、何とふさふさとした狐の尻尾、大きな耳
をつけた外見年齢5歳位のょぅι゛ょ。
それこそ最後の切り札、『耳尻尾つきょぅι゛ょ』ナル娘であった…。
どうなるカカシ!?どうなる木の葉!?どうなるイチャパラ!?
各々の命運やいかに……
【完】
エロ仙人 カカシ×ナル娘
カラクリ樹 サスケ×ナル娘(耳尻尾付ょぅι゛ょ)
裏一楽 純愛ナルヒナ
ラブレス ナルト×シズネ
にゃる娘 サスケ×ナル娘
過去スレまたは保管庫を是非御一読下さい。
>1さん スレ建て乙華麗秋刀魚〜。
えー、前からいっぺんやってみたかったんですが、新スレ発展祈願と即死防止を兼ねて
このスレにどれくらい人がいるのか点呼なぞとってみるのはいかがでそ?
点呼だけじゃアレなんで好きキャラやハァハァリク等プラスしながら(w
じゃ、言い出しっぺの漏れから。
点呼1。原作はどのキャラも好きだけど、エロSSなら大人組ハァハァ。
17 :
16:03/04/23 01:50 ID:Sxed9AD8
しもた! クッキーが……スマソ!!
18 :
雷鳥悶:03/04/23 01:52 ID:neAILaPQ
無事お引っ越ししました。
エロSSといえばキチーク風味が好みっす!
19 :
木の葉堂:03/04/23 01:55 ID:3ufkg5SX
さっきから、職忍が4人でどたばた走って作業してますw
ってことで、点呼にも参加!
点呼2 明け方職人さん、早くお戻りください。
20 :
カラクリ樹:03/04/23 01:58 ID:ckebG+Nt
点呼3 皆さんもお引越しコールよろしくー(もし居ればw
21 :
エロ仙人:03/04/23 02:00 ID:Sxed9AD8
点呼4 リロードが遅いので数が入れられないという雷鳥悶さんの分を代理でコール(w
22 :
若葉萌:03/04/23 02:23 ID:WsGk1FkE
点呼5 現在、我愛羅×テマリ執筆中です…
それにしてもお茶会楽しそうでイイなあ。
23 :
カラクリ樹:03/04/23 02:27 ID:ckebG+Nt
>若葉萌さん
是非お茶会参加を!我愛羅×テマリ楽しみにまってます〜!
点呼の最中の割り込みスマソです(汗
24 :
名無しさん@ピンキー:03/04/23 02:47 ID:D5uu4sf3
点呼6 引越し乙です。
職忍様方はお茶会中ですか?――いいなぁ。
うわ!すいません!あげてしまいました!!(24です)
点呼7 ROM専です(威張るな)。 新スレ乙です〜。
27 :
古手川:03/04/23 07:09 ID:KsYn08Bm
点呼8
引越し乙です。
これからも、共にハァハァしながらがんがりまショー。
あぼーん
点呼9
自分もROM専ですが…
ツナデ、紅、アンコ…
ハアハア(;´д`)
30 :
春 巻:03/04/23 09:54 ID:Ler6I8jE
点呼10
今絵描けないんでこんな名前。
しかも携帯。
新スレ乙です。
31 :
点呼済み:03/04/23 10:29 ID:Sxed9AD8
>30
名前欄にワロタです。ごゆっくりドゾー。
テンコワリコミスマソ
点呼11。サクラ凌辱萌え。
33 :
華渦巻:03/04/23 12:49 ID:uZLlqj6s
点呼12。 天然ナルト、ナル娘萌え。 いつもおえびにて参加させて頂いてます。
点呼13。
同じく天然タラシナルト&ナル娘萌え。
前々回(だったかな?)の茶場でお世話になったROM専の者です。
点呼14。
1度おえびに
「ななしさん@ぴんきー」
の名で投稿させていただきました。
(その節はどうもでした。)
基本的にはROM専です。
大人の情事モノも好きですが
初体験モノも好みっす(キチークでも純愛系でも(笑))
で、初体験ものといえば、
明け方職人さ〜ん!復活かなり待ってまつ〜(;´Д`)ノ
36 :
点呼済:03/04/23 16:24 ID:sRaUPYIy
>>35さん並びに絵師の皆様
暫くは即死判定が心配なんで、宜しかったら萌え絵をこちらにうpして貰えないかなーなんて言ってみるtest。(w
点呼15。
かなり前におえびに投稿した山犬です。
恐縮ながらまた新たに絵をうpしたいと思っております。
今は名無しで。
こちらではいつもはROM専です。
ちなみに好みはナル娘とヒナたんでつ(*´Д`)ハァハァ
39 :
37:03/04/23 17:15 ID:UvMb2ax7
点呼忘れてた。16。
17〜〜。
点呼18。
ナル娘たんが好きです。
忍者物は色んな術や道具で責めるので萌えます。(*´Д`)ハァハァ
職忍さん達がんがってください。
42 :
点呼済36:03/04/23 21:19 ID:mZMBOFga
>>37さん
うおおおお〜!萌え〜!
もしかしてもしかすると、前前スレ115さんでつか?
間違ってたらごめんなさい。
ファンです。今度は是非コテハン教えて欲しいなぁなんて…
駄目っすか?ともかく御馳走様っす〜!
あぼーん
あぼーん
19〜(ROM専でつ)
職忍さん方SS投下待ってます ガンガレ!!
点呼20!
以前茶場にお邪魔しました職忍志望者でつ(そして未だにデビュできず……)。
読むのは結構雑食ですが、やっぱナルヒナが一番vv
お子様なのに攻なナルトに萌えでつ。
職忍様方はお仕事or黄金祭のハラシマにお忙しい頃でしょうか……。
ガンガッテ下さい!
21!
ナル娘タン(;´Д`)ハァハァ
ナル娘タン(;´Д`)ハァハァ
22〜!
前1回感想カキコしただけの者でつが、
そのうち絵でも描けたらいーなと思いまつ。
サクラがヤられてるのに激しく萌えまつ(*´д`*)
49 :
木・・・:03/04/23 22:57 ID:3ufkg5SX
SS落とせないのですが、保守カキコw
引越し点呼が順調に進んでて、よかったです!
50 :
雷鳥悶:03/04/23 23:12 ID:HPSTFihi
引っ越しは順調なようで、ホッと一安心。
点呼途中でつが、保守を兼ねてちょっくら書いて見ました。
とは言え、エロは薄め...
おまけにキャラがらしくないかも...。(汗
とにかく途中までを様子見がてら投下しまつ。
んでわ、そういう訳でGO!
イタッチーの攻撃によって再起不能になってしまったカカシは今日もひとりベットに横たわっていた。
初めは変わるがわる訪れていた上忍ズも、情報収集に忙しいのか最近はすっかり顔も出さない。
静かな部屋。
役立たずとなった自分自身が情けなくも哀れで、すっかり気落ちしていたカカシだった。
そんな時、カカシの部屋に近付いてくる聞き慣れない足音が響く。
(誰か....来る!)
息を殺して気配を伺う。
(敵か?)
緊張して息を飲み...僅かに動く手でクナイを引き寄せる。
キィー…バタン。
「こんにちわ。差し入れに来ました。」
部屋に入って来たのは三角巾で髪をまとめたひとりの少女だった。
「カカシさん?」
遅るおそる近付く少女の顔にカカシはホッと胸を撫で下ろす。
「うちのラーメン食べて元気になって下さい!」
そう言って一楽と書かれたおかもちから湯気の立つラーメンを取り出す少女。
「えっと...アヤメちゃん? だっけ?」
「そうです!名前知っていてくれたなんて嬉しい!」
「可愛い女の子の名前なら覚えているさ。」
起き上がろうとして、苦痛に顔を歪めながらそう言うカカシの姿は僅かに里一番の寝技師の片臨を見せ痛々しい。
「あっ無理しないで下さい。」
丼をベットそばの机の上に置くと、アヤメはカカシに手を貸して身体を起こしてやった。
「スマンな...」
小声で力なくそう言うカカシをアヤメは黙って見つめている。
父の経営する一楽を手伝うひとり娘アヤメは17歳。
その笑顔は一楽ラーメン最高のトッピングと言われる人気者の看板娘である。
彼女は里の一般住民の中で唯一カカシの素顔を見た事のある、たったひとりの女性でもあった。
そしてー彼女はカカシのファンでもあった。
>>51 の続き
「大丈夫ですか?お手伝いします...」
上半身を起こしたカカシの隣に丼を持って寄り添い、
箸でラーメンの麺を掬うとふうっーと息を吹き掛けて冷ましてからカカシの口に運ぶ。
「熱くないですか?」
ずずっと麺をすすり、ラーメンを食べるカカシ。
(あんっ。やっぱり素敵!やつれた風情がまた堪らない!)
そう、実はアヤメはヘタレ好きであった。
もとより好きだった男が弱って自分を頼る姿にぞくぞくするアヤメ。
「あっ、スープも飲んで下さいね?はいっ!」
れんげで汁を掬っては、またふうふうと冷まし普段はマスクで覆われて閉ざされた口元に運ぶ。
薄い唇から舌が覗き、れんげを受け止めると吸い付き液体を喉に流し込む。
(やっぱり、この人の顔って...色っぽい...)
アヤメは頬を染めドキドキしながらカカシの口へと次々にラーメンを運ぶ。
無言で懸命に食事するカカシの額にじんわりと汗が滲み初める。
アヤメにとってもカカシにとっても久し振りに訪れた至福の時。
だが、それはあっと言う間に終わってしまう。
人に食べさせて貰い時間がいつもよりは掛かったとは言え早飯食いのカカシである。
数分でそれは終了してしまった。
「フーー…ごちそう様。うまかった!」
マスク無しで、しかも至近距離でカカシに微笑まれてアヤメの心臓はすっかり打ち抜かれ...。
「あの...カカシさん?汗が...」
アヤメは髪をまとめていた三角巾を外してカカシの額の汗を拭う。
三角巾からはアヤメの髪の甘い匂いが漂い、カカシの鼻腔をくすぐった。
「はっ、やだ、私ったらこんな物で...」
我に返り慌てて手を引っ込めるアヤメを目を細めて見つめながらカカシは囁いた。
「んっ、アリガト。」
アヤメの心臓は早鐘のように鳴り響く。
>>52 の続き
ドギマギしながらカカシから目線を外し部屋の中をキョロキョロと見回すとアヤメは尋ねた。
「あの...汗かいたままじゃ体に毒だから...タオルと着替えどこですか?」
「それならそこのクローゼットにって..ああ、いいからそんなの...」
カカシの言うのより早くクローゼットを開き、
タオルとパジャマと...下着らしき小さな黒のビキニパンツを取り出すアヤメ。
「カカシさん...こんなの履いてるんですか?」
アヤメの手に端と端を摘まれたビキニは収縮性に富み、びょ〜んと形を変えて伸びた。
「アヤメちゃん、着替えなんていいから...それ放して?」
「コレ...面白いくらいに伸びますね?あっもしかしてマスクと同じ素材なんですか?」
びょんびょんと伸ばしたり縮めたりしながら
物珍しそうにパンツをいじるアヤメは実は動揺していた。
それを紛らわそうとひょーきんな態度を取ってしまう辺りはまだまだ子供なアヤメだった。
「だからさ、それ置いて。ほら、お店に帰らないと。」
「お店なら大丈夫。今休憩中だから。それにお父ちゃんの洗濯物で慣れてますから。」
そうは言ったものの当然アヤメの父テウチはこんな超ビキニな下着等持っている筈もない。
「さぁ、着替えましょ?汗も拭かなきゃ...」
元気な時なら、いざ知らず今自分は再起不能なのだ。
そんな自分を同僚や部下のみならず一般住人にまで晒すなど耐えられない。
「アヤメちゃん!いい加減にしないとオレ、マジで怒るよ?」
強い口調で凄むカカシにアヤメは一瞬怯む。が、
それよりも好奇心とカカシを思う気持ちの方が僅かに勝った。
「駄目です!大人しくしてて下さい...」
まさか言い返されるとは思わなかったカカシはたじろいで。
(全く女ってのは....かなわないねぇ...)
溜め息を付くカカシの衣類に手をかけてアヤメはギコチ無い手付きで服を脱がしていく。
そして布団を剥いで、クナイを見つけるとびっくりしてカカシを見上げた。
「用心の為だよ。」
つい言い訳をするカカシをまざまざと見つめ返しながらアヤメは思う。
この人は、里を守る為に懸命に戦い敗れた今もなお、戦意を失ってはいないのだ。
なのに身体の自由が利かず寝たきりなんて...どんなに辛いだろう。
>>53 の続き
アヤメは胸がキュンと締め付けられる思いがした。
今までは単なる憧れだけだった。
だが、今まじかに彼を感じてふつふつと恋心が募る。
萎えた彼をまた以前の様に元気にしてあげたい。
その為ならどんな事だってしてあげたい...。
クナイを取り上げて枕元の窓辺に移動させると、下半身に手を伸ばした。
「ちょっ...アヤメちゃん、下はいいからさ、ホラ、上拭いてくれないかな?」
「えっ、ああ、ごめんなさい。今すぐ...」
アヤメはタオルを手に取りカカシの上半身を丁寧に拭き始めた。
広い胸にはうっすらとアチコチに傷跡があった。
数限りない傷跡が彼のこれまでの戦いを雄弁に物語っていた。
アヤメは無防備に裸の胸を更け出しているこの男を堪らなく愛しく思った。
柔らかなタオルに擦られて、小さな乳首が密やかに自己主張を始める。
「カカシさん?気持ち悦いですか?」
カカシは黙って口の端を僅かに上げて微笑み、答えた。
「ぁぁ...」
アヤメはそれだけで胸が一杯になる。
(もっと、もっと、悦くしてあげたい!)
恐らくこれが最初で最後のチャンスだろう。
何の取り得もない自分が彼を自由に出来るのは...。
そうした思いがアヤメを大胆な行動に走らせる。
タオルを持ったままの手がカカシの背中に伸びて...
素肌を更け出した胸に顔を埋めてアヤメは消え入りそうな小さな声で囁いた。
「ずっと前から...カカシさんの事...」
「アヤメちゃん?」
「ファンだったんです!好きです!」
突然の告白に当惑するカカシ。
だが、見上げる少女の瞳は真剣そのものだった。
>>55 の続き
「アヤメちゃん...」
震えながらも、しがみ付く少女にカカシは少なからず胸を打たれた。
素朴で汚れの無い、ごく普通の少女がまっすぐな瞳で自分を射抜いている。
今や上忍の姐さんらはおろか、部下にさえ見捨てられた自分を真剣に思ってくれている。
遠い昔にどこか置き去りにして来た甘酸っぱい気持ちが蘇ってくるのをカカシは感じた。
潔らかなこの少女なら...もしかしてかつての自分を取り戻してくれるかも知れない。
だけど...
それをこんないたいけな少女に望んでもいいのだろうか?
オレにそんな価値があるのか?
ましてや、彼女は忍では無い。一般住民なんだぞ?
カカシは自問自答を繰り返す。
身体ばかりか精神までが、すでにヘタレている事にカカシは気付いていなかった。
「カカシさん?何で黙ったままなの?」
アヤメはぐるぐると考えて固まっているカカシを涙一杯の瞳で見上げると、桜色の唇を噛み締める。
カカシはかろうじて言葉を紡ぎ出す。
「アヤメちゃん...オレは、ソノ..こんなだから期待に答える事は...」
「じゃあ、やっぱり本当なんですか?再起不能って!」
「どこでソレを?!」
「お店に来たお客さんに...黒縁の眼鏡をかけた中忍の人がそう話してました...」
(黒眼鏡の中忍?...モズクか?アノヤロー...)
カカシが心の中で舌打ちしていると、アヤメは中断した下半身へと再度手を伸ばした。
「確認させて下さい...もし、本当だとしても...私が...」
アヤメは勢いよくカカシのズボンを摺下ろし、もっこりと丸く膨らんだ部分を包み込む黒のビキニパンツに手を掛ける。
「だっ!ヤメッ!」
慌てて少女の方に手を伸ばすが、時既に遅し。
哀れなカカシの急所が白実の元に晒された。
56 :
雷鳥悶:03/04/24 00:03 ID:1d7Bj9Eq
ははは...(乾笑)
取り敢えず書けたのはここまでなんだが。
また後で書けたら落としに来まつ。
57 :
カラクリ樹:03/04/24 00:12 ID:6g0hb0rm
リアルタイムでハァハァしてました・・・
へたれマンセーな自分にはちょっとたまらんでつ。
アヤメちゃんの心理だぜぃ(w
雷鳥悶さん続きを!続きをもっとキボンヌです・・・!!
58 :
ナル娘×サスケ@ドーピング医療班:03/04/24 00:49 ID:QhQC8S6g
サスケはもう三日もベッドから出ていない。傷はもう大丈夫だろうに。
代わる代わる来てくれていた見舞いも、サスケがウンともスンとも言わないものだから、そろそろ来なくなっていた。
そんな静かな夕刻の病室。ひょいと現れたナル娘の下心だけが、何もないキレイな病室にフワフワと。
59 :
ナル娘×サスケ@ドーピング医療班:03/04/24 00:53 ID:FsekyP5c
サスケはずっと布団にこもる。傷はもう大丈夫だろうに。
見舞いの足も絶えた、そんな静かな夕刻の病室。
ひょいと現れたナル娘。
下心だけが、何もないキレイな病室にフワフワと。
60 :
名無しさん@ピンキー:03/04/24 00:55 ID:qIRnhq6F
誤爆スマ
61 :
名無しさん@ピンキー:03/04/24 01:08 ID:N/vaa59Z
ナル娘は許可も取らずにサスケの布団に入り込む。
「あ?何でお前がここにいんだよ?」
「上からのお達しだってばよ。お前どこ悪くしたんだよ?何で俺今日は変化?」
「知るかっ!」
「サスケの治療が今日の任務なんだってばよ。どこが悪いのか言わねぇとっ!取りあえず見せろっ」
サスケの服を強引にひっぱがし、首を捻るナル娘。怒っているサスケ。
sage推奨
63 :
名無しさん@ピンキー:03/04/24 01:19 ID:Fk5gU/r4
「やっぱりこっちかよ!」
ナル娘は貧乏クジを引かされたような気がしていた。
サスケは現実逃避するしかなかった。不可能は不可能でしかない。
しかしこれはナルトの任務なのだ。サスケを生き返らせねばならない。
ナル娘はサスケを組敷いた。ナル娘は思うままにサスケの体中にキスしはじめた。
サスケは媚薬ムンムンのキスの嵐に飲み込まれていた。不能になってしまっている息子以外は。
そしてナル娘とサスケは思いっきりキスをしたりなめあったりした。
「出来るのか?」
ナル娘は自信マンマンの様子である。
おもむろにフニャフニャのそれをつまみあげ、口に含んだ。
「なあぁぁっ…!?」
ナル娘は涼しい顔でフニャチソを口の中にすっぽりくわえ、技という技を繰り出していた。
それでも勃たない。サスケは頭の中がとんでもない事になっている。ナル娘はイミシンな笑顔。
「さぁて…」
ナル娘はむしゃぶりついたまま、右手にゴム手袋を装着。
右手にローションで向かう先は菊門。
そして少しずつ、最初は入り口をくるくる回したりしてほぐす。
入りましたよ!第二間接。そこで探すのよ、[前・立・線]………………「あっ!ここっ!!」
ピキーン!勃った!すごーい!チンコ復活!
ラリッタ頭でSS
明日は何処?
私壊れたわ
神よおたすけ
点呼23〜!
>雷鳥悶さん ヘタレカカシ、ワロタ!
好きキャラは耳シッポナル娘ハァハァで。
>>55 の続き
アヤメはまがりなりにも一楽の看板娘である。
言い寄る男のひとりやふたり位は存在した。
だが、それらを軽くかわしながらも心の内ではたったひとりの男を思っていた。
それが今目の前にいる男、はたけカカシ26歳である。
普段はマスクで顔を覆い隠していて、
部下達ですら見た事の無い素顔を僅かでも会間見る事が出来たのは幸運だった。
そう、アヤメは初めて顔を見た瞬間にもう恋に落ちていたのである。
だが彼はエリート上忍でいつもは美人のくの一に囲まれていてアヤメが僅かでも付け入る隙など皆無だった。
だが、今なら...
純情な乙女とは言え女である。
本能的に打算や計算が頭を掠めたとしても仕方が無い事。
弱りきったカカシを前にいつになく強気な態度で彼に迫る事が出来たのも、そうした理由からであった。
下ろされた黒いビキニパンツからひょっこりと覗かせたイチモツが心無しか震えているようにアヤメには写った。
押さえつける物を失って前後左右に揺れている。
「あー…」
間抜けな声を発してうなだれるカカシ。
アヤメは生まれて始めて見る父親以外の男根に見入っている。
身動きの取れないカカシは頭を抱えて状況を見守るしか無かった。
余りにも情けない自分自身にうなだれるカカシ。
一方、アヤメは父と違って若々しい男根に興味深々であった。
手を伸ばして、指先でちょんとつついて見る。
つついた勢いで、みょ〜んとバウンドするソレは外気に晒されて縮こまっている。
茎は太く、だが先端は半分が見える程度で半分は皮に覆われていた。
(お父ちゃんのとは全然違う...)
「あー、頼むからそうまじまじと見ないでくれるかな?」
自尊心を木っ端みじんに打ち砕かれて半ばヤケ気味にカカシは呟く。
「御免なさい。」
そう言いながらもふて腐れた態度のカカシをなぜだか可愛く感じるアヤメだった。
>>67 の続き
くすくすと笑みを零すアヤメとは対照的に暗く沈んだカカシ。
イツモツは正にソレを象徴していた。
すっかりくたびれて力を無くしたソレを自愛に満ち満ちた笑顔で見つめながら手を差し伸ばすアヤメ。
指先の腹の部分で優しく根元から擦ると形を確認するかの様に輪郭をなぞる。
そして先端の鈴口の割れ目に沿って指を下に落とす。
深く刻まれた皺が、その白い指によって伸ばされてかさの部分がようやく晒される。
「カカシさんのココって...可愛い...」
そう言いながらアヤメは男根に頬擦りをした。
アヤメの言葉に侮蔑の色は無く、その様子は真剣だった。
本当に愛しく思っている様に見える。
だが、カカシは確認せざるを得ない。
「アヤメちゃん...本気..なのか?」
問うカカシを振り返り悲しげな表情でアヤメは言った。
「私、冗談でこんな事しません!」
ちょっと、むっとしてむくれた顔が幼さを示して。
カカシは訳も無くほっとする。
「私、始めてだから旨く出来ないかも知れないケド。カカシさんの作品を参考にして頑張ってみます!」
「えっ?オレの作品って...君いくつだっけ?」
「17です!」
「17?アレは18禁...」
「お父ちゃんもカカシさんのファンで...カカシさんの作品なら全部家にあります!」
「そいつはありが...って、違う!」
「勿論、お父ちゃんは本を隠して私には見せない様にしてるんだけど
家事全部やってるから、どこに隠したって無駄なんです。」
「あーそぅ...読んだ訳?」
「はい!さっきも言ったでしょ?ファンだって?」
自分の作品のファンだと言われて嬉しくない作家等いる訳が無い。
ましてそれがエロで、年若い女性に称賛されたとなれば舞い上がるには充分だった。
69 :
雷鳥悶:03/04/24 04:59 ID:CncRzREN
>>57さん、
>>66さん
どもですぅ。しかし、目を盗んで書くのはここらが限界。
続きはまた近い内にでも投下しまつぅ。
訂正:55のリンクは54の間違いですう。スマソ。(当たり前)
点呼24〜。
アンコ先生激ラブでつ。
「アン」のつくカップリングを探して毎日ぐぐりまくりでつ。
少年漫画板の 夕日紅&みたらしアンコ のなりきりスレもえろ杉(;´Д`)ハァハァ
71 :
カラクリ樹:03/04/24 21:20 ID:2n0W0UD6
ちょっとSSお休み中にて名無しでwあ、点呼済です。
雷鳥悶さん明け方までの投下乙でした〜。
やはし相変わらず悶えますたw
マジでええですなぁヘタレカカシ...
激しく続きが気になりまつ。
アヤメちゃん是非治してやってくれい>再起不能w
もう即死判定は大丈夫かな?住人の皆様御協力ありがとうございました。
でも初めて書き込む方点呼はとりあえず続けてやってください(w
一体何人いるのか?わくわく(w
いつもの癖でクッキーが・・・自分もヘタレだねぇ・・・
カカシの事言えんwそれでは速やかに逝ってくる。
>雷鳥悶さん
イチャパラ大戦の後日談を持ってくるとは……やるなあ(w
妙にヘタレたカカシも乙なもんですなあ。
点呼25〜。
ロム専でつ。
鬼畜、陵辱系が好き。
ナル娘に(;´Д`)ハァハァ
真酢れ乙華麗〜
あっはっははー!!(大爆笑)なるほろ〜あれはこういうことだったのか。
木の葉大戦、どっちが勝つんでしょうね〜ぇ(w
とりあえず、多数の職忍さんがたに応援電波を送りつつ、点呼26ですー。
保管庫に過去ログとスレに投下された萌絵4点を保管しました。
SSはちと時間がないのでGW中にでもやっつけますので、しばしお待ちを。
>保管庫管理人さま
いつもお世話になっております(平伏)。
保管庫のほうはどうぞ管理人さんのペースでゆっくりお進めくだちい。
>>裏一楽さん
お忙しい中いつも保管庫の整理ご苦労さまです。
保管庫の整理はどうか管理忍さんのお暇な時でおながいしまつ。
お仕事と原稿がんがってください〜
>>68 の続き
「オレの..作品のファン?」
「ええ...カカシさんの作品読むと思わず...」
「思わず?」
「........濡れちゃって...きゃあ恥ずかしい!」
真っ赤になった顔を両手で隠すアヤメを見てカカシはついニマニマする。
(そうか!やったぞ!オレの作品も捨てたモンじゃ...んっ?)
ここでふとカカシは自分の作品を振り返って見た。
(オレの作品を見習ってスルって言ったよな...まてよ?)
カカシは新進気鋭の作家である。
何冊か出版はしているが、その作品数は余り多いとは言えない。
つまり、参考に出来る作品を思い出すのはたやすいのだ。
カカシの顔の曇りが少し晴れて笑顔が零れたのを見てアヤメはいよいよ行動に出る。
考え込むカカシの胸の突起に吸い付き舌で転がし...
「ちょっ!うぅっ!」
苦痛に顔を歪めるカカシ。
アヤメはカカシの乳首を強く噛んだのだった。
(そうだ...オレの作品の特徴っつったら..ソフトからハードまであれど...SM...)
「ちょっと強かったですか?じゃあ今度は少し加減しますね?」
頬を染めて、しかしすっかり興奮しているアヤメに対しカカシにはそれを阻止する手立て等無かった。
「っ...はっ...ア..ヤメ..ちゃん?..勘弁..シテ...」
身体中の傷痕を指で辿っては暖かい舌で嘗め上げて。
時折り皮膚をちゅうと吸い込んでは歯を立てた。
「ヤメっ...んんっ...くっ...」
アヤメは作品を暗記する程、熟読していたと見えて忠実に再現してゆく。
初めに噛まれた乳首がじんじんと痛む。
だが、ひりひりと痺れるような感覚が痒いような痒くないような...
またいじられたいと、つい思ってしまうような不思議な感覚だった。
>>78 の続き
里一番の寝技師としてありとあらゆる経験を積み、SSにもそれを生かしては来た。
だがシた事はあってもヤられた事は過去に1回か2回しか無かった。
前はプロのくの一が相手だったのだから仕方が無いとしても。
今回は経験も無いシロート、それも少女にヤられそうになっているのだ。
カカシの男としてのプライドはズタズタだった。
アソコは相変わらず萎えたままだったが、少女の責めは確実にそして的確にカカシのツボを押さえていた。
「んっ...れろっれろっ...はぐっ...」
「ぅ...」
じわじわと、身体に血が走り動悸が早くなってゆくのが分かる。
少女は少しづつ下に向かって舌や手を移動させてゆく。
カカシは溜まらずアヤメの頭を掴んだ。だが...
「少しは動けるんですね?んじゃあ縛ります?」
そこ抜けに明るい笑顔で問い掛けられて、ついにカカシは観念した。
カカシの手が力を無くし摺落ちるのを受け止めると、その手にキスをして言った。
「必要無さそうですね?じゃあ続けますよ?」
アヤメはカカシの手の指を口に含んで予行練習でもするかのように嘗め回し注送する。
カカシの視線を口元に感じながらその表情を観察し行為を確認する。
アヤメはカカシの為に一生懸命だったのだ。
行為そのものが本からの受け売りなだけに旨く出来るかが不安だった。
しかし、そうしたアヤメの献身はカカシにはかなり壺だった。
時折り施される苦痛も、劇痛では無く痛みと痒みの間程度と丁度良く愚鈍となった身体を刺激した。
「っう...は..ぁ...」
指を噛まれて反射的に手を引っ込める。
涎でびちょびちょに濡れた手が、放されて胸の上に落ちると堅く勃った突起に触れた。
アヤメは手をずらして隠れた乳首を晒すと指先できゅっと軽く抓った。
カカシの口から堪えていた喘ぎが漏れる。
80 :
雷鳥悶:03/04/25 23:31 ID:2WvvZm86
一気に投下出来ず細切れでスマソ。
見つかっちまったんで続きは一仕事終えたら書きますでつ。
あっ、点呼はどうぞ続けて下せぇ。
点呼26(^^)
ロム専ですが、お茶会に1度参加させてもらいました。
職忍の皆様方いつも本当に乙華麗様です。
好きなもの…お茶会でも話題になりましたけどやっぱりガイ先生でしょうか。
しかし、ヘタレも捨てがたい。
82 :
点呼済:03/04/26 01:15 ID:hg6eINQQ
>>79 の続き
「んっ..........はぁ...........」
喘ぐ姿を嬉そうに見つめ、アヤメは舌をカカシのへその回りに巡らせた。
ちぢれた毛の生え際をくすぐるようにして辿った後、一気に男根の根元へと舌を滑らせる。
ぴくっと僅かにカカシの躯が揺れる。
脚を撫でくり回していた手を太腿からふぐりへと移動させる。
そして.......
上から下へと毛波にそって撫で、イチモツを押し上げると鼻先で鈴口を擦った。
カカシの呼吸が次第に荒くなってゆく。
アヤメは縮こまったカカシのイチモツを両手で固定すると、ぱくっと大きく開けた口に受け止めた。
生暖かくヌメヌメとしたアヤメの口の中では舌がスルスルと動き回り、つるっとした先端のカリ部分を刺激して。
イタッチーの月読によって抜かれ続けたヴァーチャルとは違う生の感覚に躯が震える。
(そうだ。アレは本当じゃ無い。)
どんなにリアリティがあったとしても処せんはまがいもの。
本物とは比べ物にならないと言う事を、カカシは改めて実感した。
アヤメは懸命にカカシの萎えたイチモツを労る様に必死に嘗め続け。
カカシはそんなアヤメを愛しく思った。
「んっんっんぐっ...」
アヤメの口元から涎が伝い...細く白い首筋に跡を残す。
(アヤメちゃん...........)
カカシは愛しさから少女の頭部へと震える手を伸ばして耳元に指を差し入れると精一杯の力で引き寄せた。
「もう......いいから........」
そして少女の額に優しくキスをした。
「カカシさん...」
カカシの気怠く優しげな笑顔がアヤメには悲痛に写った。
「やっ!いやです!....もう少し.....お願い!」
必死にすがるアヤメにカカシは胸が熱くなる。
>>83 の続き
ぴくっ.....
カカシの男根が少女の叫びに呼応するかの様に僅かに揺らいだ。
そして、つうっーと一滴の涙が少女の頬を伝ってカカシの萎えた男根に落ちた。
「っん...」
それを受けて涙に濡れた男根がふっと勃ち上がり...
「カカシさん...コレ!」
かつての勇ましさは無いものの、精一杯の力を振り絞り勃ち上がろうとする男根。
それを喜々として見つめるアヤメ。
カカシの意思とは裏腹に少女の愛撫に感じ、その思いに答えようと今再び男根は勃ち上がった!
「嬉しい!」
アヤメはすぐさましゃぶりつき、思い付く限りのテクニックを駆使して奉仕した。
男根はそれに答えるように背丈を伸ばして重量を増す。
カカシはただ、成されるままに快感の波に飲まれ...
すっかり立派に勃ち上がった男根を前にアヤメは紅潮した顔をそのイチモツから引いた。
両手で上から下へと硬度を確認しながら扱く。
先端を包み込んでいた皮が、すっかり下に落ちて膨れ上がったかさが露となる。
真剣に集中していたアヤメが急にクスリと笑った。
「..ナ..ニ?....」
立派に勃ち上がったイチモツを前に指を差してアヤメは言った。
「ココの事、亀頭って言うんですよね?」
「...あぁ...ソレが?」
「ほら、ココ!黒子があるの。左右にひとつずつ...まるで目みたいに!」
「えっ?」
「ちっちゃくて目立たないケド、本当に亀の頭みたい!」
くっくっと無邪気に笑うアヤメだが、カカシの方はと言うと...
しゅるしゅると音を立てて萎んでしまった。
>>84 の続き
男はナイーヴなのだ。
例え悪気が無かったとしてもコレは致命傷であった。
「えっ?どうしてー?酷いいー!」
本当に酷いのはアヤメの方である。
せっかく復活の兆しが見えて来たと言うのにすべては水泡と化したのである。
アヤメはぶつぶつ言いながらも暫く奉仕を続けたが、ソレが復活する事は2度と無かった。
すっかり冷えきった丼をおかもちに収めるとアヤメは無言で帰って行った。
「おーい!せめて服を着せてくれー!」
カカシの嘆願が空しくも部屋に響く。
服を脱がされ裸のまま、かろうじて布団を掛けられて横たわるカカシは本気で涙ぐむ。
(くそー。絶対復活して目に物見せてやるぞー。)
漢カカシ26歳。
自分をこんなにしたイタッチーにめらめらと復讐の炎を燃やし...
いつか、報いてやると強く心に誓うのだった。
【今の内に終っとこう...】
カカシスキーなおぜうさん方、すんません!
こんなんカカシぢゃあ無いって、声が聞こえるぅ...
許して〜!ヘタレ気味な漏れには今これが精いっぱいですぅ。(逃げ
>雷鳥悶さん
ああああ……途中までイイ感じにフカーツしつつあったのにィ……
漏れはもう、アヤメちゃんが上に乗っかるモンだとばっかり
えーと、ですね……応援に立ち上がった漏れの愚息はどういたしませう(w
あぼーん
89 :
木・・・:03/04/26 14:35 ID:4RUBFHrX
>雷鳥悶さん
お疲れですた!
イタッチーにやられた傷に、塩を塗りこむようなアヤメちゃんの指摘(w
これは復帰までにだいぶかかりそうですな、カカシ……
もう一度、崖のぼりの行をしないと!
>雷鳥悶さん
笑わせて頂きました!
しばらくカカシの再起不能状態は続きそうだけど、きっとナル娘が帰ってきたら
一発で復活しそうですな。
>雷鳥悶さん
完結乙華麗さま〜!
しかぁし!ヘタレカカシはここに極まる、と(w
あああアヤメちゃん・・・何て残酷な・・・
自分もアヤメちゃん上で・・・と思っておりました(w
笑わせて頂きました(wというわけで叫んでおこう。
ヘタレ上等!(ぉぃ)
>>90さん
ナル娘で復活・・・?ナル娘で・・・あああまた妄想が(汗
書けたら書こう・・・(w
92 :
90:03/04/26 16:47 ID:SfDUgMFi
>91
ぜひ読んでみたいです。
エロ仙人とのイチャパラ修行の旅から戻ったナル娘…。
点呼28…遅いぞ自分っ!
いつも楽しく読まさせていただいています。
職忍の皆様応援しています!
ナル娘らぶ〜。
94 :
雷鳥悶:03/04/26 22:13 ID:6tT1SBKK
皆さんありが 。そして...
>>87さん
スマソ。きっと91さんが書いてくれるかなとか言ってみるtest。(w
95 :
木@点呼済:03/04/27 18:09 ID:RmACnUJH
>裏一楽さん
レスが遅くなりましたが、保管庫の管理、いつもありがとうございます。
お忙しそうなので、無理をなさらないでくださいね。
>住人の皆様
GW中に1回、お茶会を開こうかなと思ってますので、
もしお時間が取れるようでしたら、ぜひご参加ください。
日程は後ほどカキコします。
連載中作品は
>>15 他作品の前スレのIndexは>652-656にあります。
申し訳ありませんが、新作がUPされるまでは保管庫とあわせて
そちらではぁはぁしつつお待ちください。
点呼29〜。いつもたのしく読ませていただいてます〜。
カカシの舌(
>>52)にノックアウト。ハァハァ
こちらの職忍さんがたの書かれるSSは細かい背景描写があって、エチしたあともちゃんと続いて、大好きです。
98 :
木@点呼済:03/04/29 17:49 ID:XN0sR/Sr
なんでだか前スレの方が上になってるので、広告貼り付け覚悟でageます。
ところで、今日すごい久しぶりにオエビ見に行ったら、
萌え萌えの絵がいっぱいあってビクーリ!! ハァハァしますたw
絵師さん方……ありがとおぉ!
また前スレが上がってるし…。
500KBになって書き込みできなくなるまで、向こうで無駄話でもしますか?
点呼30&100ゲト!
ロム専門でつが職忍様方のSSに毎度(;´Д`)ハァハァさせていただいてヤス
101 :
雷鳥悶:03/04/30 10:47 ID:pvkZCPlk
>>97さん
どもでつ。
以前より女の人が食事する口元ってエロいよなーとか思ってまして、男の場合はどーでもイイ感じなんだけども、カカシの場合普段隠してるだけにエロく出来るかなと試してみたんだが。
書けたのは一行だけだったしあんまりエロくも無かったから外したと思てまひた。
それだけに凄くハァハァが嬉しいです。
さて、気を良くして新作投下しまつ。
と言っても途中までなんだが、なんだか寂しいので。
【注意】
これは前スレの耳尻尾祭再び!の意向で書かれてまつ。
耳尻尾上等!な方以外はスルーをお勧めしまつ。
なお、何げに前スレ>146〜の「猫耳ナル娘個人教授」の続きでつ。
んでわ投げるぞ〜〜〜〜!
とある日の早朝。
まだ薄暗い木の葉の里のゴミ集積場に蠢く不審な影がひとつ。
背が高く、ひょろ長い後ろ姿。
その手には、まとめられた大量の雑誌類と紙袋が握られていた。
荷物を持ったまま、その場を行ったり来たりを繰り返しては溜め息をつく。
首を落としてうなだれては、きっと前を向き集積場へと歩を進めるが前まで来ると荷物を手から放せずに回れ右をする。
この不審者な男は、もう何十回も同じ事を繰り返していた。
「はぁ〜。やっぱり出来ません!コレを捨てるなんて!」
そう呟く男は、摺落ちた黒い丸眼鏡を直す為に雑誌の束を地面に下ろした。
「..........しかし..証拠を無くさないと...破滅....」
中指を立てて黒眼鏡を直すと、今度こそと荷物を持ち上げる。
そしてそれをゴミの山から少し放した場所に置いた。
紙袋の中身を覗いて目頭を押さえ、至福の時を思い返し...
「私には過ぎた夢だったのかも知れん...」
そう呟きながらぎゅっと握り締められた紙袋からは、黒く細長いモノがはみ出して見えた。
男は紙袋を雑誌の束の横に添える様にして置くと悲しい表情で更に呟く。
「ゴメンよぅぅ.......」
そしてくるっとソレらに背を向けると煙と共に書き消す様に消えた。
男が姿を消して数時間後の同じ場所。
「えっと、卵でしょ..それから..うん、買い忘れは無いわね。」
歩きながら袋を覗き込んで確認する少女、それは山中いのだった。
路地裏の集積場前を通りかかった瞬間。
がさりと音を立てて紙袋が倒れた。
「えっ?何?」
ぱっと振り返り見たソコには紙袋が横倒しになっていて黒く長いモノが顔を覗かせていた。
「アレ...尻尾?...まさか!」
いのは慌てて紙袋に駆け寄ると中身を確認した。
「はぁ〜。猫が捨てられてるのかと思ったぁ。」
ほっと胸を撫で下ろすいの。
彼女は猫が生きたまま袋詰めにされて捨てられたと思ったらしい。
他は持ち去られていて残っていたのはコレだけだった。
「今日は燃えるゴミの日だから置いてかれたのか...」
いのは紙袋の中身から取り出した尻尾と猫耳を手に何やら考えた後ソレを持って帰る事にした。
「んふふふふっ...きっと似合うわよね?」
いのは袋を抱えて家路を急ぐ。
「ただいま〜!はい、コレ買って来たわよ。じゃあ私ちょっと出掛けて来ま〜す!」
「ちょっと!いの!店番は!」
いのは買い物の袋を渡すと家族の制止も聞かずに走り出す。
(アノコの事だから、きっと今頃落ち込んで考え込んでるわよね?)
先を急ぐいのの手には尻尾のはみ出た紙袋が握られていた。
>>103 の続き
「ふうっ...」
サクラはひとり自室に籠り、ボーっと考え込んでいた。
「あ〜あ、情けないなぁ...」
中忍選抜試験、一の試験、二の試験と皆で勝ち進んで来たものの結局本戦の予選である個人戦で敗退。
仲間ふたりは傷つきながらも通過して、今は本戦に望む為に必死で修行しているに違い無い。
だけど、ナルトもサスケもカカシ先生も居場所が判らなくてサクラはひとり疎外感を感じていた。
自分なりに精一杯頑張った。でも...駄目だった。
このままじゃ、私って単なるお荷物になっちゃう。
でも、どう頑張れば、あのふたりに遅れずに付いて行けるのかな?
サクラは枕を抱えてベッドの上でアレヤコレヤ考えていた。
コンコン...
部屋の窓を叩く音で顔を上げると、ソコには自分と戦った親友の姿があった。
「いの?何なのよ!」
サクラがびっくりして窓を明けると、いのは都合も聞かず部屋に入り込んだ。
「ふぅ〜ん、久し振りに来たけどあんま変わってないね?」
いのは辺りをくるりと見回すと、当たり前の様にベッドに腰かけた。
「ちょっと!何勝手にしてんのよ!」
「いいじゃない別に..どうせ何かしてた訳じゃなし...」
いつもなら怒鳴り散らす所だが、今のサクラにはそんな気概も無く..
「あっそうだ!コレお土産。」
そう言って手渡された紙袋からは何やら黒いモノが飛び出している。
「何よ〜コレ?」
サクラは仕方なく紙袋を受け取ると中の物を取り出した。
「えっ?コレって...猫耳と尻尾?」
黒い毛なみの手触りの良いソレラをまじまじと見るサクラ。
「何?コレどうしたの?」
見返すサクラの視線を外していのが言う。
「別に..それより着けてみなさいよ!きっと似合うから。」
サクラの手から猫耳を取り上げるといのはそっとサクラの頭にソレを取り付けた。
>>104 の続き
いのはサクラの髪を梳いて整えると、にこやかに笑う。
「んっ、やっぱり似合う!可愛いわよサクラ...」
「いの...」
サクラは昔を思い出す。
(良くこうやってリボンを着けてくれたっけ...もしかして..慰めてくれてる?)
いのは昔から世話好きで優しかった。
自分がサスケの事を好きにならなければ...仲違いする事も無かったろう。
彼女はたったひとりの無二の親友だ。
でも...今は自分の前に立ちはだかる宿敵のライバルでもある。
サクラの心境は複雑だった。
彼女のおかげでここまでやってこれた様なものだが、それだけに越えなければならない大きな壁でもあるのだ。
「サクラ?」
反応の無いサクラの顔を心配そうに覗き込むいのの姿が余裕ありげに写る。
「あっあのさ、ほらコレ、尻尾も一応あるんだけどさ。どうやって着けるのかな?」
懸命に話続けるいのをサクラは素直に受け止められない。
(くやしい!どうしてなの?私じゃいのに適わないの?)
そして、ふと差し出された尻尾が目に入った。
(コレ...尻尾の先の..形違うけどチャクラローター?)
涙型をしているが確かにサクラには見覚えがあった。
(紅先生の特別講座で教わったわよね?あっそうか!あの時いのはいなかったんだっけ...)
サクラに悪魔の囁きが聞こえる。
何かひとつでいいから、彼女を打ち負かしたい。
(これを使えば...そう出来るかも知れない...)
サクラは覗き込み心配するいのに向き合うとにっこりと微笑んだ。
「私よりいのの方が似合いそう。」
そして自分の頭から猫耳を外すと、いのの頭に付け替えた。
>>105 の続き
サクラはいのが猫耳に気を取られている隙に背後に回ると素早く印を結ぶ。
影分身の術で3体に別れると2体が左右からいのを押さえ込み、もう1体が服を剥取った。
油断をしていたいのは一瞬の事で対処出来ずにすっかり裸にひんむかれてしまった。
「ちょっ!何すんのよ!」
「何って...別に..コレ着けるだけよ?」
「コレって...尻尾?」
サクラは両側から腕を捕まれて押さえ込まれ身動きの出来ない状態のいのの肢体をじっくりと眺めた。
その躯にはアチコチに青黒く痣が出来ている。
「これ...私が付けた痣?」
「そうよ!だから何なの?サクラあんたにだって私が付けた痣がある筈よ?」
確かにサクラの躯にも痣があった。
触れると鈍い痛みを発するそれらが彼女の劣等感を刺激していたのも事実だった。
いのが睨みつけるのも気にせず、サクラは手に持った尻尾でいのの痣をつっ突く。
「くっ...」
表面は柔らかだが堅い芯のある尻尾に突かれていのの顔が僅かに歪んだ。
次いでフサフサした部分で猫にするように喉を撫でるとそのまま下に滑らせた。
ソレをいのの小さな胸の突起に這わせる。
「んっ...ヤメて!」
腕を抜こうともがくいのを左右のサクラはがっちりと押さえている。
「大人しくしなさいよ?どうやって着けるか知りたいんでしょ?」
「知ってるの?」
「ええ...もちろん!」
唇を噛み締めるいのの姿がサクラには心地良い。
サクラが止めていた手を再度動かし始めると、いの肢体がわなわなと震えた。
107 :
雷鳥悶:03/04/30 12:25 ID:fAGF1Pal
やっとエロの兆しが見えた所でつが、ひとまずここまで。
あうち。最初リンク入れ忘れてるし...
おまけに脱字がぁ...
>>106 の最後の行 いの肢体→いのの肢体 でつ。
スマソ。吊ってくゆ...
>雷鳥悶さん
『サクラ×いの』、キタ――――!
エロよりも前に、そうだよなあ、本戦前のサクラ寂しかっただろうなあ……としみじみしてしまいました。
スリ−マンセルの教官も仲間も皆どっかいっちゃってるんだもんなあ。
久々のレズもの、楽しみにしてまっせ!
>裏一楽さん
前スレ埋め立てワンレスパロ、ゴチでした。
シカマルがいかにも「らしく」て笑いました。
このスレ初の綱手姫、楽しみにお待ちしています。
あああついにやっちゃいますた・・・(汗
いや、最近絵師さんがすげぇのでちょっと本職の血が騒ぎ始めた事と、
保守の為と、保管庫で昔の皆さんのSS読んでまたもや萌えてしまったことと・・・
ってもういいですかこんなクソ解説。
SS職忍がこんなん描いてええのかと手前に向かって小一時間(ry
しかしヤパーリがんがったので一応晒し上げ。
画像がカナーリ落ちたので(色合いとか)ちょっとがっかりしつつ。
初描き【カカシ×ナル娘】です。ああSS投下より緊張・・・(汗
ttp://henachoko.homeip.net/uploader/updata/20030430164743.jpg ...お目汚しスマソ・・・それでは逝ってきまつ・・・
>裏一楽さん
ほのぼのシカナル娘、すげぇいいっす!
シカマル...最近大好きだ...w
男ってのは大変ですなぁ(w
ナル娘は無邪気だし...いやいや、これを没にするなんて勿体無い!
投下していただけてよかったでつ。
お仕事一段落したとかで、大変乙でしたー
ゆっくりと疲れを取ってください。
>雷鳥悶さん
おおお!!!今度はサクラといの!?
たっ...たまらん...ハァハァ・・・
というわけで再び耳尻尾祭りの再来を願って
「耳尻尾上等!」と叫んでおこう。
いやーしかし女の子ってのはかわええのう…(オイ)
一つエロエロでおながいしまつ...と言ってみるテスト。
エビス・・・捨てたんか・・・そうか・・・(w
それでは今度こそ逝ってまいりまつ...ssモカキテェ…
>>106 の続き
暫くは尻尾でいのの躯を撫で回したり突ついたりをしていたがその間いのは余り抵抗しなかった。
瞳は強くサクラを射ぬいてはいるが何も話さない。
「何よ!その目は?私を馬鹿にしてるんでしょ?」
サクラはいのの痣の部分を抓った。
「うぅ...馬鹿になんか..して..ないわ。」
いのは悲しそうな瞳でサクラを見つめる。
サクラは溜まらなくなって尻尾を持ち替えると言った。
「コレはね...色んな使い方があるのよ?」
尻尾の先端の涙型の部分を指で差しながらそう言うとチャクラを練ってソレに向かって放出する。
ヴィ..ヴィィ..ヴィィィィン...
ローターが回転して機械音が響く。
いのは驚きの眼で見つめ、息を飲んだ。
「さぁ、これからが本番よ?いの!」
サクラは尻尾の先で回転しながら振動するローターをいのの乳房に当てる。
「あっあっ...やぁ!」
振動でぷるぷるといのの乳房が揺れる。
ローターでぐるぐると胸の輪郭を辿った後中央の突起へと滑らせる。
「んっく...はぁ...んんっ...」
みるみる勃ち上がった乳首にローターが弾かれて胸の横に流れた。
サクラはそのままローターをいのの柔肌に這わせて、勃ち上がった乳首を口に含んだ。
「んっふっ.....あっ...ん....」
コリコリと堅くなったソレを舌で弄ぶと、いのの唇から甘い吐息が漏れる。
サクラは明らかにいのが感じ始めた事を察知すると、口に含んだ乳首を軽く噛んだ。
「んっく...」
呻き声を上げていのの躯がびくっと跳ねる。
>>111 の続き
サクラはいのをとことん責めるつもりだった。
そう、彼女が自分から降参するまで。
そうでなければ、この気持ち、劣等感は拭えない。
(きっと時間かかるわね?体力を旨く配分するべきかも。それには分身を解かなくちゃ)
サクラは片手で机の引き出しを探ると細いプラスチック製のコードを取り出した。
平たくギザギザした面の10cm程の長さの先に四角い頭が付いていて穴が開いている。
コレは電源コードやケーブル類をまとめる為の物だが頑丈で一旦穴を通して止めるとナイフで切らない限り外れない。
2人のサクラはいのの両手を後ろに回すと手の甲と甲を合わせる様にした。
もうひとりのサクラが揃えられたいのの親指にコードを回して縛りロックする。
それが終わるといのをベットに仰向けに押し倒した。
「どう?こうすれば印を結べないし、身動き取れないでしょ?縄と違って絶対抜けないわよ?」
「くっ...」
いのを見下ろしながらサクラは影分身の術を解く。
「これでじっくり楽しめるわ。」
サクラは再びローターを回転させながらいのの躯を撫ぜてゆく。
「うっ....ぁ.....ふっ.....んんっ...」
乳房からへその回りを辿って足の付け根に這わすと、閉じられた両足に力が入る。
「ふふっ...いつまで我慢出来るかしらね?」
サクラは尻尾を持つ手の動きとは別に舌をいのの躯に滑らせる。
(サクラ!どうして?何時の間にこんな...ああ!)
いのはサクラの事が好きだった。でも予想外の展開に頭が付いていかない。
(あぁ...でもこれでサクラの気が晴れるなら...)
いのには抵抗する気など初めから無かった。
(ただ、最初はびっくりしたから。つい反射的に...)
いのの思いも知らずにサクラは真剣に、その行為に没頭した。
もやもやとした気持ちを振り払うかのように。
>>112 の続き
びくびくと揺れ動くいのの反応にサクラは夢中になって責め立てる。
「はっ...あっあっ..んっ..うぅん...」
いのの白い肢体がうっすらと色付き、声に甘さが増す。
躯に入っていた力が抜けて...僅かに出来た太腿の隙間にすかさずローターを滑り込ませた。
「あああっ...」
ローターは金色の茂みに落ちて、その下に隠された豆を刺激する。
震える太腿が更に開いてローターを落とそうとするが、
サクラがしっかりと尻尾部分を握っているせいでズレる事無く豆を刺激し続けた。
「ひ...あっ..ダ..メ...やっ...あぁ.....」
荒くなった呼吸の合間に細切れに発せられる声が強くなる。
「どうしたの?いの、いつもの強気は?」
サクラは頭を振りながら悶えるいのの耳元で囁く。
いのの頭に付けられた猫耳がサクラの鼻先を掠めた。
「うっ...はっ..あああっ...んんんんっ...」
いのの顎が上がり白い喉を晒してエビの様にのけ反ると、息を飲んでがっくりと沈んだ。
「やだ、もうイッちゃったの?」
サクラは尻尾を豆から外していのの秘所を覗き込んだ。
「まだ入れても無いのに...ぐしょぐしょじゃない?」
トロトロと蜜が溢れ出てベットカバーに染みを作っていた。
サクラは肩で息をするいのの太腿を掴むと一気に脚を開かせた。
「や..ぁ.....見ない...で...」
掠れる様な声で嘆願するいのの様子にサクラはぞくぞくする。
「何言ってるの?ココは見られたがってるみたいに口を開けてるケド?」
サクラに押さえ付けられた脚が、がくがくと揺れて...
しかし力に荒がって閉じる事も無く。
とぷっ...
いのの蜜壺からはまた愛液が溢れて零れ落ちた。
>>113 の続き
サクラは掌で、いのの太腿を擦ると痣を強く押した。
「っ...」
特に抵抗しようとしない、いのにサクラは僅かにいらだちを感じる。
金色の茂みを掻き分けると赤く充血した豆がぷっくりと姿を現した。
サクラはソレを摘んで抓る。
「いっ...や...」
すっかり敏感になった豆を引っ張り、肉襞を指先で掻き分ける。
そして口を開けた蜜壺に尻尾のローター部分を差し込んだ。
ぬぷっ...
「あっ..あっ..あっ.....」
いのの躯に緊張が走る。
サクラは尻尾をしっかりと固定すると、指を回して止まっていたローターを再起動させた。
ズリュリュリュリュ...
回転する機械音に水音が混じる。
「ひっ...はっ...あっあっ....」
躯を捩じり悶えるいのの乳房がゆらゆらと揺れて汗が滲む。
はぁはぁはぁ...
何時の間にかサクラの呼吸も荒くなっていた。
いのの中央に差し込まれた尻尾を操縦桿の様に握りしめてチャクラをコントロールする。
機械的な振動に強弱を付けて、いのの胎内を波の様に揺さぶった。
「んふぅ...んんっ...ぁ...」
思わず立ち上げた、いのの膝がサクラの目の前に来ると歯を立てて噛み横へと振り払う。
「あっん...サ..クラぁ...」
いのがサクラの名を呼ぶと自然にサクラの躯が震えて...
サクラの躯にもまた火が点った。
>>114 の続き
(やだ、私もしかして..興奮して..る?)
サクラは躯の芯がむずむずと熱くなってゆくのを感じて戸惑う。
「あっはっ...イ...ィ....」
いのの声にふっと我に帰るも、ごまかし様が無い程に...
サクラは濡れていた。
(やだ、冷静になりなさいよサクラ!)
自身に喝を入れるも、昂ぶりは紛らわし様も無く。
「はっはっあっ...サク..ラ.....イ...ちゃ..ぅ...」
いのの声にサクラは思考を中断し慌てて尻尾を引っ込めた。
いのの躯から力が抜けて立て膝が崩れる。
サクラは自分が感じ、濡れた事をようやく自覚する。
喘ぎ、悶える、いのの姿は色っぽくて崩れた髪が艶っぽい。
乱れてサクラの愛撫に悶えるいのの恥態は興奮を呼ぶには充分だったのだ。
沈黙の中、いのの荒い呼吸音だけが部屋に響き...
突然にサクラは叫んだ。
「まだよ!だって...私は..全然良くないもの!」
思わず出た本音にサクラ自身がびっくりする。
(やだ、私一体何を言っているの?)
サクラは自分の中に芽生えた欲求と向き合わねばならなかった。
このまま、本能に従って肉欲に溺れたいと思う反面、コレは単なる手段なのだと諭す自分がいる。
揺れ動くサクラの内面。
いのはただ黙って裸の自分を晒したまま静かに待った。
そして下された結論は...
>>115 の続き
(ただ屈伏させるだけじゃ物足りないわ..そうよ!奉仕させてこそ!完全な勝利!)
サクラは本来の目的と肉欲両方を満足させる結論を....
やや強引に導き出した。
「ねぇいの?ようやく準備も出来たみたいだし...コレ付けましょうか?」
にやりと笑うサクラの顔を見つめながら、いのはようやくソノ意図を察した。
サクラはいのをひっくり返してうつぶせにすると、膝を立てさせる。
尻を上げ秘所丸見えのかっこは恥ずかしくて、いのは顔を赤らめる。
「ぁ...........はっん...」
サクラの指が密壺に触れて、いのの唇から嗚咽が漏れる。
サクラは密壺から溢れた愛液を菊門にたっぷりと塗り込む。
尻尾のローター部分にも同様に愛液を塗りたくると、尖った先端をいのの菊門に当てがった。
(挿入のコツは確か...)
サクラは紅の教えを回想しつつ、いのの菊門をローターで刺激する。
ゆるやかな回転に僅かな振動。
サクラは的確に細かくチャクラをコントロールした。
「あっ..んっ...な..に?...変...な...カンジ...」
ベッドに突っ伏したいのが横に向けた顔で必死に振り向きながら呟く。
サクラは更にいのの緊張を溶くべく、いのの背中を嘗めた。
「あっんん...」
背中はいのの急所だった。初めそれを隠す為に髪を伸ばし始めた事を親友のサクラだけが知っていた。
最も感じる場所を責められて、いのの呼吸がまた荒くなっていく。
ローターは順調に菊門をほぐし、急所を責められていのの躯から力が抜ける。
サクラはいのの呼吸を観察し、タイミングを計る。そして...
(今ね!)
>>116 の続き
サクラはローターを一気にいのの菊門に押し込んだ。
「あっあっああぁ........」
いのの美尻がわなわなと震えた。
「以外と簡単に入ったわね?もっと抵抗あるかと思ったのに...」
サクラの呟きを、いのは聞き取れなかった。
それよりも、侵入者の与える異物感と圧迫感に奔弄されていた。
サクラは挿入と同時にローターの動きを停止させていたが、いのの様子を見て回転を再開させる。
「あっ..ひっ...」
いのの躯がびくっと動き、菊門に先端を飲み込まれた尻尾がゆらゆらと揺れている。
「うっ...んんっ...やぁ...ヤメ...テ...」
いのが苦しそうに叫ぶ。
「んー止めてもいいケド...私を悦くしてくれたら...ね?」
いのは小刻みに躯を震わしながら、こくこくと頷いた。
サクラはソレを見て見ないふりをして指をくるりと回す。
その途端、ローターが回転を速めた。
「うっああぁ...はっはっ..あっ..し..ますぅ...だから...ヤ..メ...」
いのの口から返事を聞くと、サクラは回転を緩やかにした。
そして服を着たまま下着だけを下ろし脱いだ。
それからベッドの上のいのを床に引き摺り下ろすと、ベットの方に頭が来るようにしていのを膝立ちにさせた。
その上で自分はいのの目の前のベッドの上に腰掛けると腰に枕を当てて寄り掛かり両足を開いた。
「さぁ、奉仕して頂戴?」
いのは膝を摺って近寄り、サクラの股間に顔を埋めた。
「んっ...」
サクラの唇から吐息が洩れる。
>>117 の続き
「はぁ..んんっ...そう..よ..ソコ!」
片肘をベッドに付いて躯を支えながら、もう片方の手で尻尾にチャクラを送り込む。
いのの責めが甘いと回転や振動を強くし、その反対なら自然に緩やかになる。
いのの奉仕にサクラは喜びに震えた。
自分でシテいるのとも人に犯られているのとも違う、
自分が犯らせているのだという事実がサクラに官悩的な快感をもたらしていた。
(何なの?凄く感じる!)
サクラは跪き奉仕するいのの姿をうっとりと見つめる。
いのは尻尾の責めに追い立てられる様に必死にサクラの豆を吸い、蜜壺に舌を差し込んだ。
「んっんっ...ちゅばっ..ぴちゃ...」
唾液と愛液が混ざって卑猥な音を立て、時折、微かにモーター音が響く。
「あっあっあっ...ぅ..んんっ..はぁぁ...」
サクラの呼吸が荒くなり、開いた脚が揺らいで...
ローターを動かしていた手が宙から落ちて...
奉仕するいのの猫耳を付けた頭を掴んだ。
ローターの回転が止まった尻尾は、いのの躯の動きに合わせて揺れるのみとなり。
それでも、いのは舌の動きを止める事無く奉仕を続ける。
「んっふっ..はっ..ああっ..はっはっ...んんんんっ!」
サクラの嬌声が部屋一杯に響き、後には荒い呼吸音だけが残る。
いのは溢れ出たサクラの愛液を丁寧に嘗め取り綺麗にする。
ぴくっと微かに揺れただけでされるままでいたサクラは、いのが顔を引くとゆっくりと躯を起こした。
サクラは改めて猫耳と尻尾を付けたいのの姿を見つめる。
いのの背中に回された手の親指が真っ赤になっていた。
「御免!いの!」
サクラは慌てて飛び起きるとクナイで戒めを切って自由にした。
「つっ....」
いのの顔が苦痛に歪む。
>>118 の続き
「ちょっとキツく締め過ぎちゃったみたい...感覚ある?」
心配そうにいのを覗き込むサクラにほっとして答えるいの。
「凄くじんじんするけど、大丈夫。動くわよ?」
「良かったぁ。」
変色した指はみるみる内に元の白い指に戻り、サクラを安心させた。
「あの...いの...」
すっかり毒を抜かれて正気に返ったサクラが気まずそうにいのに話かけると...
いのは黙ってサクラを抱き寄せて唇を重ねた。
「馬鹿ね?拘束なんて必要無かったのに...」
そう呟いてサクラの瞳を覗き込む。
「私はとっくにサクラにまいっているんだから...」
いのの言葉にサクラは驚いて涙ぐむ。
「もう、相変わらず泣き虫なんだから...」
いのはサクラの頬に伝う涙を嘗めとって、確かめるようにまたキスをした。
サクラはそれに舌で答えて...
ふたり縺れ合うようにベッドに横になった。
「ねぇ、サクラ...私にもソレの使い方教えて?」
【終幕】
お粗末様でひた。
まとめて投下するつもりだったんだが、誰もいないのをいい事に書きながらだらだら投下してしまった。(汗
えっと、新しく来た人(引っ越し含む)は点呼宜しく続けてくらさい。
あうううー。キメのセリフを間違いたぁー!
「ねぇ、サクラ...私にもソレの使い方教えて?」 ソレ→コレ
刺さったままなんだからソレぢゃなくてコレだろー!
もう..なんか...洩れって...駄目駄目じゃん!スマソ!!!
あっそうだ。後、紅先生の特別講座については保管庫の
木の葉堂「161氏(雷鳥悶)のイチャパラな初夢」
をご覧ください。
>雷鳥悶さん
うわーすげぇ!w
短時間での完結乙華麗様でしたー!
女の子どうしの絡みは華がありますねぇ。
チャクラローター・・・なんておいしいんだ・・・
ということは今度はいのがサクラを?ドキドキ・・・
最後の二人の会話なんかがすごいほのぼのしててよかったです。
また次も楽しみにしてますよ〜!
<茶会のお知らせ>
5月4日(日)の夜10時すぎから、ぼちぼち開店します。
開店したらここにお知らせを貼りますので、
住人の皆様、お暇だったら遊びに来てくださいませ。
常駐職忍もちらほら来るみたいです。
125 :
雷鳥悶:03/05/02 21:47 ID:s/ra4/Yj
>>123 さん どもですぅ。
茶会には漏れも参加するつもりっす!皆さん宜しく〜!
あぼーん
>雷鳥悶さん
おおお! 怒濤の投下、乙&ゴチ〜!!
攻めにまわったサクラが新鮮で、むっちゃ可愛かったっす〜。
いの、サクラにぞっこんじゃないっすか! うひ。
>絵師の皆々様
ここでもおエビでも怒濤のように投下されてますね〜。
もう、ヨダレもんでハァハァしてまつ。ごちそうさまです。
うう……オロッチー×綱手様……書きたいかも……ハァハァ
>お茶会
ちと仕事抱えてますが、おいらも頑張って顔出したいですぅ。
いつも茶場たてありがdでございます>木@点呼済み(wさん
130 :
若葉萌:03/05/04 23:46 ID:cIRwp3sz
今宵のお茶会の盛況を願いまして、
貧相なモノですが、手土産を持って参りました。
美味しく頂いてもらえたら幸いです。
我愛羅×テマリ。難産でした…。
近親相姦モノが苦手な方は、どうぞスルーをお願いいたします。
中忍試験の中断に伴い、私たちは一度砂の国へ戻った。
木の葉崩しは火影が死んだことで、半分成功したと言ってもいいかもしれない。
だけど、砂の国でも風影が―――私たちの“父”が死んだ。
手を組んだはずの音忍に無残にもカモフラージュに利用されたあげく、
野晒しの状態だったその死体は正視に耐えなかったが、
私たち姉弟は特に動揺も無くその事実を受け止めている。
―――忍びとは戦いの道具。負ければ死ぬ、それが定め。
―――それが嫌ならば強くなればいい。研鑚を怠るな。
他ならぬ、風影本人の言葉だった。
「父」が私たちに語る言葉はいつも、多少のニュアンスは違えど、だいたいこの手の
話題に終始していたと思う。
ほかのことはなにひとつ、教えてもらった記憶がないから。
―――だったら、自分たちで探すしかない。
誘ったのは、私だった。
「んっ…はっ、はぁ…っ!!」
尖った先を舌で転がされ、私はあられもない声を上げている。
それは濡れた軟体動物がめちゃくちゃにからみつくような感覚で、初めての快感に
溺れる体は勝手にぴくぴく引き攣った。
くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃという水音で、聴覚からも追い立てられる。
一心不乱に私の胸に吸い付くそいつが、夢中になっている何よりの証拠だ。
肢の間にうずくまるそいつの硬い髪を撫で付けながら、あやすように囁いた。
「はっ…んぁ…我愛羅…美味しい…か?」
さほど大きくもない私の両胸をわし掴みにして、唾液でびちゃびちゃになるほど
舐めしゃぶっているのは私の弟だ。
何の言葉も耳に入らないみたいに、ただ、一心不乱に私のおっぱいを吸っている。
「我愛羅っ…んん…美味しいのかって訊いて…るんだぞ…はあぁぅっ!!!」
うるさい、というように歯を立てられた。
背筋を電流のように何度も快感が駆け抜け、もう声を抑えることができない。
はだけた忍装束の合わせ目から胸だけを突き出して、それを弟に与えながら、
私はひくひくと痙攣を繰り返す。
「ヒッ…! くぁっ…あ、あ、だめ…また…またイッ……ぅッ!!!」
まだ触られてもいない脚のあいだはすでに溶け落ちて、全身をがくがく震わせながら私は、
やってきたひときわ大きな快感の波に抗うことなく飲み込まれていく。
「ふ…うぅ…っ」
指を噛んで快感をやりすごす。からだに火がついたように熱い。
痙攣が収まらず、生理的な涙があふれて頬を濡らした。
「は…っ、我愛羅…ぁ」
れるっ、と弾くように右の乳首をひと舐めしてから、ようやく弟は顔を上げた。
濃い隈に縁取られた目の表情は相変わらず暗くて冷たいのに、
口のまわりが唾液でべたべたで、そこだけが幼い。
私の乳房といっしょに、かがり火に照らされてつやつや光っている。
「もう…おなかいっぱいなのか…?」
我ながらいやらしい台詞を吐いたものだと思う。
もっとして欲しいという願望がそのまま言葉になったみたいに、声が濡れた。
我愛羅は表情を変えず、顔の位置をゆっくり下に降ろしていく。
期待で震える私の両足は自然と緩んだ。
その奥では熱い蜜が溶けて流れ、彼の舌を待っている。
「ヒッ…っ…!!!」
もう声も出ない。
じゅぷじゅぷと粘った音をたて、激しく蜜壷に出入りしてくる熱いなめくじを、
いっぱいに脚をひろげて迎え入れた。
まだ幼かった我愛羅に、「母上ってどんな人?」と訊かれた事がある。
正直、腹が立った。我愛羅が生まれたと同時に死んだ母親のことなど、当時3歳だった
私がどれほど憶えているというのか。
そのうえ、私は「母上が死んだのはコイツのせいだ」と頑なに思っていた。
母親を必要とし、愛に餓えていたのはなにも、我愛羅だけではなかったのだ。
『そうだなあ…我愛羅、ちょっとこっちに来い』
笑えるほど素直に従った弟を暗がりに連れ込んで、私は上着をはだけた。
貧相な胸を我愛羅の目の前に突き出して、こう命じた。
『舐めろよ』
突然のことに我愛羅はきょとんとしていたが、事態を飲み込んでいくにつれ
面白いほど青ざめていった。
『な、なんで?』
『おまえ、動物の本とかで読んだことないのか?
母親はなあ、子供におっぱいを舐めさせるんだぞ』
本気ではなかった。やっておいて何だがすごく気持ち悪かったし、
少し脅して溜飲を下げることができればよかったのだ。
―――それなのに我愛羅は本気にした。
今まさに上着を直そうとした私にしがみつき、右の胸に…ごく軽くではあるが、
はっきりと口付けたのだった。
「…あの時のことを覚えてるか、テマリ」
我愛羅は訥々と語る。
相変わらず蜜の洪水を掻き回してはいるが、今は舌でなく指だ。
喉の奥で引き攣った嗚咽を漏らすだけの私はもう答えることができない。
それなのに何故か、我愛羅の言う「あの時」というのがいつのことなのかは理解していた。
「お前は戯れのつもりだったんだろうが…あの時与えられた乳は、衝撃だった」
「あ、あぅ…っ、ああぁ…!!」
「オレにとってあれが初めての『母親』の知識だったからな」
我愛羅の指はあくまで優しく、丁寧な動きだった。
天井を擦り、人差し指と中指を互い違いに動かし、たっぷりと蜜を絡みつかせて
クリトリスを爪弾く。
私は狂ったように喘いだ。
それに比例して、我愛羅の吐息も熱くなる。
「門違いもいい所だがな。…不思議なことに、懐かしかった」
「う、ぁ、ああぅっ! ひぃあぁぁっ…!!」
「母親を殺しておいて、求めるなんてな。…オレは最低の生き物だ」
私の蜜壷はもう、恥ずかしいありさまだった。
何とも例えようがないほど濡れそぼり―――――
我愛羅を、…弟を、待っていた。
136 :
若葉萌:03/05/04 23:55 ID:cIRwp3sz
…ええと、とりあえずここまでです…。
なにがなにやら、という感じです。
続きはお茶会と並行でチマチマ手直しをしていきたいと思います。
お茶会に…華、添えられましたでしょうか…
もうメッチャ不安…。
投下する指がぶるぶる震えてますよ…。
137 :
エロ仙:03/05/05 00:01 ID:JC3WtrXa
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(д` )━( ´Д`)━(;´Д`)ハァハァ!!!!
お茶会に華、添えまくりっっ!
つか、ドースンデスカ。コンナどでかい花束っ! 萌え死にソウデスヨ!
……つーことで、ちゃんとした感想は後ほどゆっくりと (w
若葉萌さん、お疲れっすw
いやぁ……萌えますた。
続き、早くぅ!(と、おねだりしてみる)
現在、お茶飲みしてる職忍は…
エロ仙人さん、カラクリ樹さん、華渦巻さん、若葉萌さん、木の葉堂
後から、雷鳥悶さんと裏一楽さんがみえる予定でつw
ふるって、ご参加を>住人さん
>>135の続き
「う…っ!」
我愛羅が押し入ってくる。
じゅうぶん濡れてはいるものの、閉じた肉を無理やり引き裂くような痛みが脳天まで駆け抜けた。
だけど私は、声が出ないように、大きく息を吸い込んで止めた。
我愛羅に知られてはいけない。
この行為に痛みがともなう事を、今だけは秘密にしていたかった。
(う…ぐ…っ!!)
大丈夫だ。これくらい耐えられなくてどうする?
私のはじめてなんて大したことじゃない。
―――我愛羅が今まで受けてきた仕打ちを思えば、全然。
それなのに、我愛羅はまったく私の気を知らずにいたらしい。
「テマリ…痛いか?」
「い…、っ、たくないよ、我愛羅、心配しなくて、いい」
人の努力を無にするんじゃないよ。
慣れない気遣いなんか、しなくたっていいんだ。
もっともっと動いて、もっともっと感じればいいんだよ。
生きてるって実感を味わうのに必要なのは、なにも人を殺すことだけじゃないんだ。
冷たい目。昼夜激しい砂漠の温度差。そんなものだけが世界のすべてじゃない。
それをわかって、我愛羅。
「我愛羅…どんな感じ?」
一番奥まで入り込み、そのまま我愛羅は動かなかった。肩で息をしている。
そんな我愛羅を見る機会はほとんどないな、と私はそんなことを思う。
胎で熱く脈打つ我愛羅のそれは12才という年齢からすれば驚くほどの大きさではあるが、
さほどの圧迫感は感じなかった。
とはいえ、初めてだ。下腹部が熱を持ったようにじくじくと痛かった。
しかし我愛羅のほうも、どこか苦しげなように見えた。
眉間にしわをよせる見慣れない表情で、熱い息を吐きながら私を見下ろしてくる。
「どんな…って?」
「はぁっ…私の、ナカで…何を感じてる…?」
「ああ…あったかい、な…すごく」
「それから?」
「やわらかくて…ぬるぬるしてる…血に似てるけど、ちがう。もっと熱い…」
真顔で言うな、そんなこと。ヒワイなんだかスプラッタなんだかわかりゃしない。
まったく場違いだが、私は自分の頬が緩むのを意識した。
バカだね、我愛羅。…あんたほんとになにも知らないんだから。
そういうところが腹立つんだよ。
だけど今は、言わないでいてあげる。
いずれは知ることだけど。
―――あんたは、母親のここから産まれてきたんだよ、って。
我愛羅が胎内でどんどん昂ぶっていくのがわかる。内側でそれをはっきりと感じる。
すると、突然狂おしいくらいの腰の律動を始めた。
「う、あぁっ!…我愛羅…はげし…っ…!!」
自分でも非難とも歓喜ともつかない声を封じるためか、深い口付けをされた。
口内をかきまわす舌の動きを、口の端からこぼれおちる唾液の泡立ちが物語る。
それよりももっと深いのは―――私たちのつながり。
激しい水音がする。
そう、これは血なんかじゃない。もうひとつの生きてる証だ。
(我愛羅…我愛羅ぁ…っ!!)
呼び声に反応してか、我愛羅がのけぞった。呼応して、私のからだが跳ねる。
私が彼を締め付けると、我愛羅も声を上げる。
同じだけ反応を返しあう。
もうどうしていいのかわからない。
こんなにも気持ちがいいのは何故なのか、この快感はどこから来るのか、
この行為の果てに何が残るのか、そもそもきっかけは何だったのか。
「きもち…いい、…っ、テマリ…!」
「うんっ…ふぅ、あっ…あっ…!!」
もう何も考えられない。我愛羅の訴える声に頷くだけで精一杯。
汗で滑る弟の背中に爪を立てて縋りついた。
私にはもう、目の前にあって、掴めるものがこれしかないのだ。
中忍試験には勝ち残ったものの、不満の残る試合だった。
それにこれから先戦うヤツらは明らかに、私ではレベルが違い過ぎる。
風の国は火の国に従属するような形になった。
長のいない砂の里は、これからどんどん衰退していくだろう。
―――『前風影の長女』。
人々が私をそういう目で見ているのはわかっている。
その期待に応えられないのなんか、自分が一番わかってる。
応える気もない、と言ったところで―――負け惜しみだといわれるだけだろう。
どうして私はこうなのだろう。
里の人々どころか、自分の弟でさえ満足に慈しんでやることが出来ない。
こういうかたちでしか。
「あぁうっ…! あっ…来る…来るっ…!!」
同じように私に縋りつく我愛羅の腕が震えていた。
我愛羅にとっても、未知の世界が開ける瞬間が近づいている。
古い世界がボロボロと崩れていく音を、きっと今、背中で聞いてるんだろう。
途方もない恐怖と、快感の波に攫われる前の期待で、我愛羅が怯えている。
「我愛羅…!」
大丈夫だ、おまえ男だろう?
いつもの調子で励ましてやりたいけれど、そんな余裕はもう、私のどこを探してもなかった。
だからせめて、ぎゅっと抱きしめる。
きれぎれの息のあいだから名前を呼ぶ。
「我愛羅…! あんっ、ぅあっ…っ…!!」
「ああ、テマリっ…!! あ、うああああっ・・・・・・・!!!」
私の最果てにゆっくりと、あたたかな我愛羅の体液が満ちていく。
目を閉じてそれを感じていたかったのに、からだは聞き分けなく鋭い痙攣を続けた。
全身の神経も関節も筋肉にも、全てに我愛羅が満ちるまで、ずっとそうしていた。
我愛羅。私たちは、きょうだいだ。
だからずっといっしょってわけにはいかないよ。
もっと昔だったなら、血を濃くするために、きょうだいどうしで…ってこともあったけど。
もうそんな時代じゃないんだ、残念なことに。
勝手なもんだよな、国ってさ。
だからアンタもいつか、私じゃない女の子とこうするんだ。
そうしたら…
そしたらさ。
こんなふうには、しちゃだめだよ。
だってあんたきっとやるたびに胸ばっかしつこく舐めるんだろ?
そんなんじゃ愛想つかされるのは目に見えてるぞ。
でもさ、我愛羅…
私ホントはわかってたみたい。アンタが口グセみたいに言ってたあの言葉の意味。
唇をあわせるのも抱きしめあうことも、こんなに自然にできてしまったのはさ。
きっと、その気持ちがあったからなんだろうな。
それは、きょうだいっていう域を越えてしまってはいるけれど。
私は後悔なんかしてないよ。
だって私たちには、こうすることが必要だったと思うから。
アンタも、そう思ってくれてるなら嬉しいな。
我愛羅。
なにもかもが初めてで、この気持ちを言い表せる語彙がなくて、
胸を掻きむしっても耳をふさいでも、心は偽りを映し出すだけで。
『愛』なんてもの、本当は誰も知らないんじゃないかと思うことさえある。
この世にあるすべての『愛』をかきあつめても、私の求めるものはないんじゃないかと。
だけどひとつだけ、わかってることがある。
もし私がもっと愛について巧く言えたならきっと、今と違うことを言うだろうということ。
これから、知ることが出来るのだろうか?
いくつもの砂漠の夜をやり過ごしたら、愛とやらが湧き出ることもあるのだろうか。
そんなことを考えながら、私は汗に濡れた弟を抱きしめる。
同じ母から生まれた愛を知らない者同士、いつか、探し出すことが出来るだろう。
【終】
なーんだかクサイ終りになってしまいました…。
焦りもあって、少し手前味噌なところもあります。すいません。
でも次にお控えなさってるカラクリ樹さんのが読みたいんです(きっぱり)
あ、でも、最後におまけを一発投下して終わります。
後日談です。
【 おまけ 】
「テマリ…テマリ…!!」
「泣かなくていいんだ、我愛羅。私は大丈夫だから」
結合を解いた瞬間、私のそこからどっとあふれでてきた鮮血を見て我愛羅は仰天した。
案の定、自分のせいで私が怪我をしたのだと思い込み、子供のように大声で泣き出したのだ。
「ほら、私の顔を見ろ。痛そうだったり、辛そうだったりしてるか?」
あお向けの私に覆い被さるようにして泣きじゃくる我愛羅の顔をそっと持ち上げ、真正面から
顔を覗き込んでやる。
本当はかなりの鈍痛を感じていたのだが、本当のことは言うまい。
すっかり子供になってしまった我愛羅が、涙と鼻水にまみれた顔で左右に首をふった。
「だって血が出てるじゃないかぁ」
「うん・・・ま、まあな」
とりあえず私は上半身を起こし、見るからに消沈している我愛羅の頬に自分の頬をくっつけた。
どうやっても痛みで歪む顔を隠すためだったが、涙に濡れた頬のつめたさが気持ちよかった。
ちょうど目の前にある我愛羅の、かたちの良い耳。
そこになにを吹き込んでやるべきか、私は大いに頭を悩ませている。
―――まったく、世話の焼ける。
【了】
えーと、一応雷鳥悶さんの許可もらって、アヤメ×カカシの
カカシフカーツバージョンを
>>83あたりから分岐って形で書かせてもらいましたw
ってわけで、ヘタレながらも投下しまつw
イメージ壊したら許してくだされ(汗
ではスタート
「お願いします...もうちょっと、もうちょっとだけさせて...」
少女の潤んだ瞳から零れ落ちる一筋の涙。
か細い消え入りそうな声でそう呟いて、再び萎えたカカシ自身に舌を這わせる。
その健気なアヤメへの愛しさに、まるで心臓がわし掴みにされたように苦しい。
この感情は何だ?
この苦しさは。この切なさは。
もうずっと昔に置いてきた感情を思い出す。最後にそれをしたのはいつだったっけ?
この感情はその名称に値するものなのか。
心臓が、一際強く締め付けられる。
身体が熱くなる。
身体が疼く。
涙と唾液に濡れて光る自身もが熱を帯び――切ない鼓動を打ち始めた。
ドクン...ドクン...
「カカシ...さん...?これ...」
「え...?」
アヤメが握っている肉茎が、ビクリ…と脈打つと同時に――先程まで重力に負け
力無く垂れていたものが、今はそれに逆らい僅かにその身を起こそうとしていた。
「あ……?」
呆気に取られたような声が、思わずカカシの口から漏れた。
一番驚いたのはカカシだったのかもしれない。
アヤメは僅かに見えた希望の片鱗に、より一層深くそれを奥深くに咥え込み、
考え付く限りの愛撫を与え続けた。
何度も何度も。もうこれ以上は無理だという位に。
それに答えるように、カカシ自身はその質量を次第に増していき、その快感の程を
訴えた。
「はっ...っく…アヤ…メ、ちゃん…」
「カカシさん…」
自分の口の中で膨れ上がるカカシ自身を頃合を見計らって解放し――潤んだ眼差しで
うっとりとそれを見つめた。
「やっぱり…かわいい……これが…カカシさんが気持ちよくなってるって事ですよね…?」
何の打算も、悪意も無い無邪気な瞳でカカシを見上げた。
カカシの復活を、心底喜んでいるようだった。
「アヤメ…ちゃん…ありがとう……もう、大丈夫だから……これ以上は……」
忍でも、娼婦でも無いアヤメにこれ以上望むことは許されない――とカカシは今にも
抱きしめて、唇を奪い、身体を弄り――そんな自分に精一杯歯止めを掛ける。
理性という、最後の砦でもって。
「……いや……カカシさんに、もっと気持ちよくなってもらいたい…。
だから…私と…して………して、下さい…」
「なっ……?」
突然の、アヤメの予期せぬ大胆な台詞に、カカシは間の抜けた声を上げる。
「カカシさん…好き……カカシさんの…全てが欲しい……」
「ちょっ、アヤメちゃ…うぁっ?!」
ドサッ……
イタッチーにやられ、自由の利かない体が、アヤメによって病室の白いベッドの上に
押し倒される。
「アヤメ…ちゃんっ…?」
目を大きく見開いて、自分に馬乗りになる少女を見上げる。
額からは再び汗が滲んで、切迫したこの状況に耐える。
「私の事、嫌いですか……?」
そんな筈が無い。自分を好きだと震えながら告白をし、その穢れのない身体を
一心に捧げようとしているこの少女を嫌いになんてなれるはずが無い。
ただ、だからこそその無垢な肉体を自分が最初に奪ってしまってもいいものかと、
カカシの悩みはそこだった。
「嫌いなんかじゃないよ…寧ろ、そんなにまで俺を好きでいてくれたなんて嬉しい位
だ…でも、俺はこんなだから…君を気持ちよくさせてなんてやれそうにないし…だから今日は…」
苦し紛れの、精一杯の言い訳もアヤメの強い意志には通じるはずもなく。
「本当ですか……?私は、平気です…気持ちよくなろうなんて考えてません…ただ、
カカシさんに以前のように元気になって欲しいだけ…」
はらり……
掠れた音を立てて、アヤメの装着していたエプロンがはだけ落ちる。
それは、カカシの目にはまるでスローモーションのようにゆっくりと映り。
アヤメの行動に、アヤメの強い想いに、カカシはもはや全ての抵抗を押し止めた。
もうきっと、何を言ってもこの少女には通じないだろう。
この健気でいたいけな少女は、本気なのだから。
そして、ここで強く拒めばきっと少女を傷つけてしまうだろう。
いかにヘタレてはいても、かつては木の葉一の寝業師と称えられた自分である。
そしてそれ以前に男である。
(男である以上、女に恥をかかすわけにはいかない……それに俺は……)
少女は、ゆっくりと、恥ずかしそうに頬を染めながら身に纏っていた衣を
自らの手で乱していく。
病室であるがゆえか、もしくは恥じらいからか、全裸になる事は控えたものの、
シャツを頬を赤らめながら捲くり上げ、その下のブラをもどかしげに取り除いた…。
えーと・・・続きはまた今度・・・
書き逃げ(脱兎)
えー・・・ちなみに
>>149−
>>151まで・・・
【アヤメ×カカシ】ってクッキーに入れ忘れました(汗
しかも焦って手直しして文章逆におかしくなっちまった・・・
人間焦るもんじゃねぇなぁ・・・(泣
お茶会お疲れ様です。
体力が続かず最後まで参加できませんでしたが(泣)、きっと引き続きめくるめく世界が展開されていったんでしょうね。
乱闘、シノ父参入、ヤリ逃げ、リベンジ・・・昨日一晩でかなり人生経験値がアップした気がしますw
つーか、自分の中にあった攻め心にビックリしました。
そしてお茶会中&後の投下、2職忍さん乙華麗さまです。
テマリといいアヤメといい最近は『誘う女』が流行ってるのでしょうか、女攻めマンセー。
次はエロ仙人さんキボンです。書いてくれなきゃ蟻の行進の前に転がしちゃうぞvv(鬼脅迫)
>若葉萌さん 『愛について巧く』我愛羅×テマリ
テ、テマリ……萌えますた…… (;´Д`)ハァハァ
茶会に逢わせての怒濤の投下、若い力に目がくらみそうっす。
いや〜、若いってイイわ……愛だねえ……愛……ずずっ(渋茶をすすりながら)。
強気で意地っ張りでお姉さんしてるテマリタンを見ると
イイコイイコしてやりたくなるのはおいらがトシだからでしょうか……ずずっ。
>カラクリ樹さん 『アヤメ×カカシ』
をを! 分岐バージョン、ついに発動しましたね。
うーむ、ヘタレカカシは以外と紳士なのだなあ……ずずっ……。
カラクリ樹さんのカカシはなにげに癒し系なのがイイっすねえ。
蟻にたかられ、軽くトラウマになってるおいらの明日はどっちだ?
…………つことで現在、黄金週間にもかかわらず仕事の海に溺れちう。
156 :
裏一楽:03/05/06 01:40 ID:HiayX9lF
先日の茶会、どうも皆様おつかれさまでした。
いや、すごい盛り上がりで非常に楽しかったです。
さて、と。
仕事でちょろっとトラブってしまい、現在寂しくひとりで事務所に留守番中。
なにもすることないのに、おうちに帰れないという事態でして、
孤独にSSでも書こうかな、と思うとります。
ってなわけで、今から「おやじーずによるキン陵辱」をうpしていきますです。
どこまで、書けるかわからんですが(っていうか、いつ帰れるんだろう、漏れ)
ご注意です。
愛もへったくれもありません。ただの陵辱ものです。
触手がにゅるにゅる、蟲がわらわら登場しますw
苦手な方はどうかスルー、よろしこ。
あ、あとこちらにもいますんで、暇な方は「イチャパラ」と叫びつつノックを。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~cgix/pchat.cgi 20番部屋
(ま……いねぇだろうけどな……泣)
【結末】
「鼠が一匹……」
奥にあるはずの眼球を漆黒の遮光レンズで遮った男が呟いた。
「入り込んだみてぇだなぁ……」
それを受け、右のこめかみに深い引き攣れの傷痕を持った男も口を開いた。
無言で頷きあったふたりは夜の狭間に跳んだ。
***
――必ず、どちらかを殺(や)らなくては……!
音隠れのくの一、キンは中忍試験会場である木ノ葉隠れの里を、
囲むようにして広がる森の中を駆けていた。
中忍試験とは名ばかりで、その実、砂と音の隠れ里による陰謀
「木ノ葉崩し」を目前に控えた静かな前夜。
陰ではすでに三つ巴の隠れ里による乱が始まっていた。
この不自然なまでの静けさも、血で血を洗うような凄惨な
戦いの前触れかと思うと、キンの肌は一瞬にして粟立った。
なぜ、そんな夜に危険な森を――しかも単独で――駆けているか。
キンは自分よりも二歳ばかりに年下のある少年達を血眼で探していた。
もちろん――抹殺するために。
>>157つづき
「ずいぶんと……気配を消すのが下手な奴をよこしやがったもんだ」
「……下忍というところだろう……」
森の中を駆け抜けるひとつの気配を追いながら、ふたりの男が言葉を交わした。
年の頃でいうと四十代、速さこそ前線で働く上忍達には劣るものの、
熟練した足運びは老獪な業さえ、見るものに感じさせた。
月の光さえささぬこの森の中でさえ、漆黒の遮光レンズをはめた眼鏡を外さない男は、
木の葉の隠れ里に唯一残る蟲使い油女一族の現当主であり、
右のこめかみに引き攣れを持った男は、「影縛り」という独特の術を伝える一族――
奈良家の現当主であった。
「どうするよ、油女。こんな奴じゃ対して情報ももってねぇだろうしなぁ」
奈良の声に足を止めた油女は、しばし、完全にふたりの包囲網に
入り込んでしまった気配を追っていたが、顎先で先の方向をさした。
「……侮ることはあるまい」
「へぇへぇ――それじゃ、思いっきりいきがってもらうとするか」
面倒くさそうに返事をしながらも、奈良の両手はすばやく印を結んでいた。
***
――解っているのかしら、キン。
キンの耳の奥に冷たい、感情の欠片さえ見出せない大蛇丸の声が響く。
先に行われた中忍選抜で音隠れの里から選出された三人――
ドス、ザク、キン達はかろうじてドスのみが勝ち上がり、
ザクにいたっては両腕とも失ってしまうという惨めな敗戦であった。
キンが探しているのは、ザクの対戦相手であった油女シノと、自身の相手であった奈良シカマル。
なにもザクの敵討や報復をしようというわけでは、ない。
この森に来る前に、大蛇丸の片腕であるカブトからドスの死を伝えられた。
腹を鋭い爪のようなもので抉られ、内臓を引きずり出されていたという。
>>158つづき
――これで決まりましたね。
カブトの薄笑いが脳裏から離れない。
(いや……!)
死人を呼びだす禁術、生きた生贄――
大蛇丸の秘術である「穢土転生」のための生贄にキンは選ばれたのだ。
――あの術はですね、虫の息でも生きている人間でないと効果がないのですよ……。
ザク君は決定だとしても、ドス君は死んでしまった。残っているのは君だけ――。
与えられたわずかな猶予に、キンはこれからすべての運を賭けなければならなかった。
油女シノと奈良シカマルを選んだのは、多少なりとも手の内が解っているからだった。
ふたりとも捕らえることができたなら、これからしばらくキンの身は安全であろう。
片方だけでも、生き残れる――はずだ。少なくとも、今回は。
手段は問わない。どんな方法を用いてもひとりは必ず大蛇丸の元へ連れ帰るつもりだ。
キンはさらに走る速度をあげた。
***
「来たようだぜ。ずいぶんと鈍間な奴だなぁ」
奈良の、罠を張ったこの場には不似合いなのんびりとした口調に
油女は無言で頷いた。そして、小さく印を結び、体内の蟲達を呼び寄せる。
「さて、どう料理してやろうか」
ばきばきと指を鳴らす奈良に油女は眉をしかめたが、
すぐさま向かってくる気配に視線を送り、両手を前方に伸ばして構えた。
「……来た……」
ざわ――枝先で揺れる木の葉の影が、意思を持った生物のように蠢く。
「準備はできてるぜ。木ノ葉の忍がどんなに残酷かたっぷり教えないとな」
奈良は木の幹にもたれかかり、口端を上げてわらった。
気配が近づいてくる。
その瞬間、息を詰め、夜陰に気配を融けこませる男達の顔は、
木ノ葉がこれだけの忍大国に成り上がった、
その理由を知らしめるに充分なほどの形相を呈していた。
160 :
裏一楽:03/05/06 03:59 ID:HiayX9lF
やっと、家に帰れそうです……。
というわけで、続きはあすたうpします。
エロまでいかんですまそー。
うわー……今、のぞいたですよー……
まさか昨日の今日で裏一楽さんが茶を飲んでたとは……がっくし。
>『キン陵辱』
うう……ハードな雰囲気に胸がドキドキしたですよ。
なんつうんでしょうね、まさに陵辱! という。
ドキドキのあまり、ナニ言ってるんだかわけわかめですね、ジブン。
キッ、キンの行く末が気になる…………
162 :
若葉萌:03/05/06 20:00 ID:JgVsG+OG
お茶会参加の皆様、お疲れ様でした!
時間も眠気も忘れてひたすらリロードリロードリロード…
もう笑い倒しました。皆様おもしろすぎですw
愛しの〈彼〉にも逢って求婚もできましたし(笑)わが人生に一変の悔いなしです!
またお茶会の機会がございましたら、再びライブ投下に挑戦したいでつ。
>カラクリ樹さん
なんと献身的なアヤメの愛…感動しました。これぞ純愛、これぞイチャパラ!
これで復活しなきゃ漢じゃないぞカカシ!!
いざ、へたれの汚名返上だ!!蘇れ不死鳥のやうに!!(笑)
>裏一楽さん
「おやじーずによるキン陵辱」とのことで、はて、誰のことじゃろと
思っていましたら…シ、シノ父…っ!!
お茶会の後遺症で(笑)衝撃が大きかったんですが、なるほど!と。
しかもおまけにシカ父もでつかーーーっ!?
なんてうらまやしいんだキンーーー!!(違)
お二人ともがんがってください、結末がハゲしく気になりまする!!
私も明日あたりまた投下します。
163 :
裏一楽:03/05/07 03:21 ID:20NWAQO3
おこんばんわ。
(京都〜大原三千里〜♪のメロディで>知ってまつか?)
今日も〜無人事務所で留守番中〜♪ 仕事に敗れた職忍がひとり〜♪
なんて、歌ったりしても誰もいませんが……。
と、いうわけで本日もひとり孤独に留守番中でありますんで、
ぼちぼちSSなんか投下いたします。
昨夜の続きで「おやじーずによるキン陵辱」
愛もへったくれもありません。陵辱のみです。
また書けるかどうか、わかりませんが触手系とか寄生物系とかグロいのを目指してます。
苦手な方はどうかスルー、よろしこ。
では、すたーと。
>>159のつづき
――ぱしっ――
思いのほか強く地を蹴った脚が、枯木を踏み折った。
キンはそのかすかな音に気をとめることなく、さらに深く暗い森に身を投じる。
一刻でも早く、この森を抜け出したかった。いつまでも終わらないこの暗闇は、
まるでキンの行末を暗示しているかのように思えてならない。
どこまで走っても続く暗闇――恐怖はいつの間にか背後に忍びよる刺客に似ていた。
木の葉の隠れ里というだけあり、これだけ深い森に囲まれている里は
少々のことでは揺るがないだろう。だから、こそ。
里の内部に侵入する理由を必要とし、そして今こそその数少ない機である。
同じ音隠れの忍達が調べた里の地図を頼りに、
キンは奈良一族の領地にまで足を踏み入れていた。
(ここを抜ければもうすぐ……)
枝と枝の間を跳び、一度、息を整えるために足を止めた。
キンは最初の獲物をシカマルに決めていた。
影を操る奈良シカマルの術を封じ込めるには、光のない夜が最適であろう。
不気味な蟲を操る少年よりも、手合わせをしたことのあるシカマルのほうが、
幾分かは戦いを組み立て易い。こちらの手の内も知られているが、
視界の悪い時分にこそ、キンの「鈴付き千本」はその効果を発揮する。
キンは、深呼吸を行うと前方に見える明かりに向かって、また駆け出そうとした。
(――え――?)
空に舞った身体が止まった。
もちろん、キンはなにかに掴まっていたわけではないし、
どこかに足をつけていたわけでもない。確かに、空中に向かって跳んだのだ。
その身体が浮いたまま途中で停止している。
(どういう……罠……っ!……あ!)
「ひっ……! ぎっぁ……っ!!」
悲鳴が口をつくよりも先に、キンの両手両足はなにかよってぴん、と引っ張られ、
大きく開脚した状態で逆さまに吊るされていた。
キン陵辱、リアルタイムでキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
>>164つづき
(な……っ、なに……っ!?)
最大限の注意は払ってきた。警戒も怠ったつもりはない。
だが、これはいったいどういうことだ。
(ありえない……っ!)
キンを拘束しているはずの「なにか」にはまったく感触がなかった。
確かに手足を縛っているはずの「なにか」は、
触れている肌にその触覚を与えず、キンを空中に止めているのだ。
身をよじり「なにか」から脱け出そうとしても、
その「なにか」はまるでゴムのように、引っ張られれば伸び、
緩めれば縮むという性質のもので、一分の隙もキンに与えない。
「いやぁ……驚いたなもんだな……お嬢ちゃんか」
「――十四、五、といったところか?」
「ガキどもと変わらねぇくらいか。子供は早く寝ないとな、危ないんだぞ」
気配はまったくない――だが、声色の違いからどうやらふたりの男がキンの側にいる。
「――誰だっ!」
キンは姿を現さない男達に向かって怒鳴りつけた。
「元気がいい……若いってのは羨ましいこった」
「無謀は若さとは言わんがな」
「ま、そういうやな。油女」
(油女――?)
キンがその名前に示した、わずかな反応を男達は見逃さなかった。
「――どうやら俺に用があるらしい」
「いいねぇ、若い娘にかまわれて。女房にも飽きたところだろうし、な?」
「――馬鹿を言うな」
やや低く聞こえる――寡黙な方の男の声がキンに近づいた。
「娘、訊くが何用だ」
「そう簡単に口は割らんだろうがな……下忍とはいえ大蛇丸の手下じゃ」
もう一人の、どちらかというと崩れた喋り方をする男の声も近くなった。
>>166つづき
(大蛇丸様の存在まですでに……)
ひくり、と唇の端を引きつらせたキンに男達はせせら笑う。
「ばれてなかったとでも思ってたのかい? 音隠れのお嬢ちゃん」
「木の葉の忍を甘く見すぎだな……大蛇丸も耄碌したようだ」
きしり――と、両手足を縛りつけた「なにか」が締まる。
「……つぅ……」
間接に直接加えられる痛みに、キンが呻く。
「――もう一度訊く。何用だ、娘」
キンは唇を噛み締め、首を振った。
「お嬢ちゃん、変な意地は張らねぇほうが身のためだ……。
この罠から脱け出すことはできねぇんだしよ」
少しだけ、教えてやろう――と男はいった。
「お嬢ちゃんを捕らえてるものは……物じゃなくてな。だから切ることもできなきゃ、
ほどくこともできねぇシロモンだ。――なんたって、ただの影だからよ」
キンは、あ、と小さく声をあげた。
――影――まさしく自身が対戦した相手、奈良シカマルの術、そのものではないか。
「まさか、夜だから影はできないなんて思い込んでねぇよな?」
「そのまさかのようだな――殺(や)るか? 奈良」
雑魚とはいえ、ひとりでも敵は少ないほうがいい――
そんな意味合いを込めて油女、と呼ばれた男が問いかける。
キンは声の聞こえるふたつの方角に視線を馳せながら、自身の不運を呪った。
(こいつら……奴らの親族……師……本物の術継承者だ……)
これでは万が一にもキンに勝目はない。ただ嬲られるように殺されるだけだ。
(……結局……最後の方法しか……)
キンはぐっ、と下半身――膣――に力を加えた。
「まぁ待て、油女。――下忍ごときが単独で行動するって時はよ、
なにか切り札を持ってるときが多くてな……。特にくの一は、色々と隠してやがる」
「――確かにな」
「例えば――チャクラで爆発する爆弾なんてやつを、蜜壷に仕込んでやがったり……
図星、だろう? え、お嬢ちゃん」
>>167つづき
奈良の質問にキンの背が震えた。
「悪いことはいわねぇから、素直にしとけ。質問には答えろ」
「――しかし……答えるものか……?」
「口が喋らなくても、身体に喋らせるさ――そのまえに身体検査、だがな」
ずるり、と「なにか」がキンの衣服の隙間から侵入してくる。
「……殺すより残酷だと思うが……致し方ないか……」
そう呟いたが最後、油女は口を噤んだ。
***
「……ひっ……ゃ……いやぁぁっっ!!!」
衣服の隙間から入り込んできた「なにか」――ただの影だというが――は、
ずるり、ずるりとキンの肌の上を這いまわりながら、
生物のように頭をもたげて、内側からキンの衣服を突き破った。
わずかな隙間からもそれらは侵入し、無数に分裂しながら、
キンの身体にまとわりついてくる。
先ほどまでは少しの感触も感じさせなかったのに、
今は妙に柔らかく生温かい不快な感触をキンの素肌に残していた。
穴だらけになった衣服は徐々に細切れの布と化していき、
頼りなげなキンの細い身体は、冷たい夜風に吹き晒されていく。
伸びた影の一本がきゅる、と先端を丸め、
まだ湿り気も帯びてないキンの蜜壷に突き刺さった。
「う……っ……がっ……!……っ」
「まずは危ないモンを取り除かないとな」
蜜壷の中に突き刺さった影は先端を房のように分け、
まるで握りこぶしが指を開くように胎内で広がった。そうしておいて、
一本一本の房がそれぞれ別個にキンの入り組んだ襞の間を丹念に探り始める。
「うぁ……う……っ……く……」
脳裏には自身の胎内で磯巾着のような生物が蠢いている図が浮かんでくる。
キンは不快さに叫びだしそうになるのを、ぎりぎりのところで耐えていた。
169 :
裏一楽:03/05/07 05:17 ID:20NWAQO3
とりあえず、今日はここまでです。
むーん……無駄に前フリがなが……次からようやくって感じですな……。
すんません、当分仕事しながら(ぉぃ)書きながら投下、
というのが続きそうなのですが、割り込みとかまったく無問題なので、
レスやら他の投下やら、ばんばんしちゃってください。
(できるだけ人のいない時間に来ますが……)
それでは、また。次は木曜の深夜くらいに。
蜜壺&ショクーシュ、キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(д` )━( ´Д`)━(;´Д`)ハァハァ!!!!
朝っぱらからサルと化してネットの前で踊るおいら。ウッキー!
サル2号!
裏一楽さん、お疲れですー。
SSに支障のない程度に、お仕事頑張って下さいね〜(逆か)。
172 :
170:03/05/07 05:37 ID:lctpKRLo
>171
逆や(w
が、サル的には首がちぎれんばかりに同意。
茶会にて皆さんに遊ばれた雷鳥悶っす!
でも.......愉しかったっす......転んでも泣かない強い子だもん!
してなかった感想をまとめてしまつ。
>若葉萌さん
ライブ投下凄いっす!ココではお初のガアテマでしたがもう最高!
特におまけのテマリがイイ!
>カラクリ樹さん
漏れのつたないアヤカカの分岐Verどもです。
更に積極的なアヤメちゃんにラヴ(はぁと)
>裏一楽さん
キタ!キタ!!キタ!!!って悶えまくり。
触手の似合う男、奈良父に激しく期待しつつ、
油女父の虫責めに心震わせておりまつ。
皆さん、激しく続き&新作待ってまつ!
お茶会参加の皆さん、この間は朝まで乙華麗様でした。
まじで楽しかったですw
また遊びませう。
そしてGWもすぎてようやく以前の状態に戻りつつあるイチャパラスレ・・・(嬉
それでは早速感想をばw
>若葉萌さん
いやーこの間はお茶会でのライブ投下、まじで乙華麗&ゴチソウサマでしたw
我愛羅がなんともかわいくて……w
テマリの気持ちもわかりますねぇ……やはし弟がかわいいんだな、と。
愛だよ、愛。禁断の姉弟愛……ハァハァ……
お茶会楽しかったですね。
いやいや、若葉さんを含め君たち……すげぇテクニシャンでいらっしゃるw
またライブ投下、楽しみにしてますよ!
……漏れもキンがうらやますぃ(違
>裏一楽さん
キン陵辱キタ━━━━(Д゜(○=(゜∀゜)=○)Д゜)━━━━━!!
や、こんな事もあろうかとAAを探してとっておきますたw
シカ父とシノ父……渋すぎ……ハァハァ…
自分もサルのようにすげぇ勢いで読ませて頂きましたよ!
まだ始まったばかりだというのにこの緊迫感…ええですなぁ…
蟲攻め……触手……たまらん……
キンが一体どんなうらやますぃ目に合うのか!?(違
続き、激しくお待ちしております!
175 :
若葉萌:03/05/07 22:01 ID:1YqDvid0
>雷鳥悶さん
今夜のナルトアニメでサクラ×いのの妄想がTSUNAMIのように…!!
んごふぅ(吐血)今まで敬遠していてホント正直スマンかった百合モノ様…!
これからは百合に関するさまざまなアレを取っ払い、ますますイチャパラ道を
極めていく所存でございまするw
やはりチャクラローターはいいでつよねぇ…ぐふぐふ。ぶぃんぶぃーん。
>裏一楽さん
つーづーきーがぁぁぁぁ!!!!!
ひぃぃ、も、木曜の深夜、木曜の深夜…スケジュール帖に記しておかねば!
追い詰められたキン、まるで狩りを楽しむかのようにじわじわ嬲るおやじーず…
もう…それだけで永遠にゴハンが食べられます…
お願いですー。ジラしちゃ、ヤです(上目遣い)
いやぁホント美味しい親父を起用してくださいました。心からの感謝を!!
んで、これから下はお茶会で話しておりましたとおり、
我らがグレート絵師・古手川さんに捧げるカカシ×ツナミでございますw
お気に召していただけることを願って、いざ投下!
【 天下(てんげ)の夢 】
誘われたから、抱いてやっただけ。
慰めて欲しいと涙を流すから、すこし夢を見せただけ。
「あっ…先生」
「なんでしょーか」
「そんな、いきなりはダメ…あふ…」
カカシは口元を覆う下布を剥ぎ取りながらツナミの後頭部を抱え込んで引き寄せ、
最初から深く唇を合わせた。
ダメだと口ではいうくせに、彼女の細い腕はしっかり背中にしがみつく。
弾力のある唇の裏、噛みあわせた歯列も完全に脱力し、男のなすがままに舌を受け入れる。
はじめから抵抗する意思は無かった。なにもかも、同意の上のことだったから。
「っ…ああっ…!!」
互いの唾液の糸引く唇をもぎ離し、カカシは性急に女の服を剥ぎ取りにかかった。
たくし上げた上着の中にあるふたつの重たげな乳房、それを覆う邪魔な下着を排除する。
そこからふるりとこぼれ出た白い双丘の頂点を見て、カカシはどこかとぼけた称賛を口にした。
「ありゃま。子供ひとり育てたとは思えませんねー…このキレーなピンク色」
「やっ…あはぁあぁん!! あっ、ああ!!」
すでに勃ち上がっていた突起を指の腹で優しくこすると、ツナミは過剰なほど反応した。
脱がされかけた上着を頭の上で交差する両腕にひっかけ、まるで捕縛されたような格好で、
焦らすカカシの曖昧な指先に声を上げる。
かまわずカカシはスカートに手を伸ばした。チャックを開け、するりと布地をすべらせると、
頬を上気させたツナミは素直に腰を上げ、脱衣を拒まず受け入れる。
大した愛撫も施していないのに、ツナミの下着はすでにじっとりと湿っている。
夕闇でほとんど見通せない部屋の中、布団の上に彼女を横たえながら、カカシは指先でそれを悟った。
しみじみ、感心したように言ってやる。
「んー…ホントーに…たまってたんですねぇ、奥さん」
「やぁぁっ…おねがい、言わないで…っはぁあぁっっ!!」
いまさらな懇願を完全に無視し、濡れた下着を一気に引き降ろして丸裸に剥いた。
頬を真っ赤にしたツナミが羞恥に叫ぶのも構わず、片方の指をその源泉に押し当て、
ゆっくりと探るようにさすった。
「だって自分でそう言ったんでしょーが? 違います?」
「あひぃっ…うぅ…そう、れすぅ…」
カカシの骨ばった指に絡まる粘液がこすれ、ちゅくちゅくと響いてくる。
ごまかしようのないみだらな水音。
どうしようもなく、ツナミは感じていた。
自分を組み敷く年下の男の愛撫に。
「ねえ奥さーん、たまってたんでショ?」
にっこりと、しかし有無を言わせないカカシの笑顔を目前に突きつけられて、
ツナミはもう頷くしかすべがない。
羞恥のためか、それとも後悔のためか、ツナミは堪えきれず涙を流していた。
とめどなく涙はあふれてくるのに、カカシの愛撫はあまりに的確すぎるのだ。
激しくしゃっくり上げるのは、悲しみのためか、それとも突き上げてくる快感のためか
ツナミ自身にもわからない。
いつのまにかカカシも素裸になっていて、片目を隠していた額当てもない。
初めて見た、左眼の紅い光が熱く霞んだ視界でルビーのように鮮やかだった。
綺麗だ、とツナミは思った。
この男はとても綺麗。
黄昏のような、宝石のような、血に塗れた紅がよく似合う。
ツナミの目を真摯に覗き込んだその目の紅が、突然、渦を巻きはじめたように見えた。
それと同時に、カカシが施す愛撫の質が明らかに変わる。
『キスの時は、口の端から唾液が幾筋もあふれこぼれるほど強く』
『決して目を閉じないで』
『硬い両手で優しく頬を掴み、舌の動きは出来る限り荒々しく』
―――左眼が伝えてくるそれらの情報を、カカシは忠実に再現していく。
『胸の愛撫は、まずしっかりと両胸を掴む』
『乳首を押し上げ、尖らせた舌でぴちぴちと弾くように』
『時折、焦らすように甘く咥えて、吸う。たまに噛んだりもして強弱をつける』
「はっ…あ、ああうぅ―――ッ!!」
ツナミは必死に下唇を噛むが、その愛撫の前では詮の無いことだった。
びくびくと成熟したそのからだを波打たせ、見開いた目から涙を流し、翻弄されるままに
喘ぎ声を上げつづけることしかできない。
もっとして欲しい、というように胸を突き出すと、
「〈そんなに焦るなよ。おまえは見かけによらず大胆なんだなあ〉」
カカシの口から、懐かしいあの声が出てくる。
そうだ。あのひとはそう言ったあと必ず―――
「ひぃ、あああぁんっ…あーーーーーっ!!」
ずぷり、と一気に押し入ってきた。
ほとんど愛撫もなしに、ツナミはその雄々しい肉茎を受け入れる。
ツナミは、夫を尊敬していた。
誇りだった。誰よりも愛していた。
彼が死んで絶望したのは息子だけではない。ツナミもまた光を失った。
だが、彼女には年老いた父と息子がいた。
ふたりを放り出して自分は彼を追い、そうすることで暗がりに逃げ込むことは出来なかった。
ただそれだけの理由だ、ツナミが今まで生きてきたのは。
あとはもう、ほとんどぬけがらに過ぎなかった。
これほど誰かを愛することはもう、一生ない。
けれども、体は違った。
ツナミの成熟した肉体は、哀しいほど生きた人間のものだった。
夫が恋しくて、しかしからだは切なくて、他の男に身を任せるなど死んでも出来なくて。
そんなとき―――カカシに出会ったのだ。
(カイザ…カイザぁぁっ…!!)
心の中で振り絞るように彼の名を呼んだ。
自分の上に圧し掛かり、熱い肉茎を激しく出し入れし、荒い息を吐いているのは彼だと。
このやりかたで自分を愛してくれるのは彼だけだと思おうとした。
ツナミはしっかりと目を閉じ、記憶を辿る。
よく日に焼けたたくましい肉体と人懐こい笑顔を。
自分の上で、暗いこの部屋の天井を背負い、そうやって深く繋がりあった夜毎の思い出を。
「………!!」
―――だけど、どうしたことだろう。
堪えきれずうわごとのように唇から漏れてしまうのは、夫ではないひとの名なのだ。
抱き方はまぎれもなく夫のものなのに、そのからだは違う男のものだと、
ツナミにはちゃんとわかっている。
依頼したのは、ほかでもない自分なのだから。
『私の体から夫の情報を引き出してください』
『そのやり方で、私を―――抱いてください』
だからカカシは、ツナミを抱く。彼女の夫のやりかたで。
技術などなにもない、だからこそ切実で幸福な抱き方で。
「はっ、はっ…あ、あぁ…!!」
もう声も出ないほど喘いだ。何度も先にイかされて、からだに力が入らない。
なのに男はまだ腰を使いつづけている。今は、ゆるゆると。
付き合うのがばかばかしくなるほどのスタミナは紛れもなく―――夫のものだった。
その夫の声が笑い含みに、でも少し余裕をなくしたように言う。
「〈もう降参か? 根性無いぞ!〉」
そうかもしれないわ。
朦朧とする頭で、ツナミはふと、そんなことを思う。
私はきっとそうね、根性がないんだわ。
生きていく覚悟をするにも、あんたのところに行こうっていう決意も。
―――新しい可能性に目を向ける勇気も。
「おねが……っしょに…って…」
頼りなく縋る男の胸も、自分の腕も、もう汗で濡れていた。
からだから蒸気が出るのではないかと思うほど熱い。
それなのに男はいよいよ感極まったような動きで、ツナミの上を激しく行き来しはじめた。
とたんに火がついたような耐えがたい感覚が内部に沸き起こり、
ツナミは身も瀬もなく鳴きわめくより他にどうすることもできない。
「ひぃぃっ…あ、ああぁあぅぅっ!!」
「クッ…ふ、あぁ…もう…イク…」
その瞬間、ツナミが呼んだ名は―――
―――つい、長居をしてしまったな。
すっかり身支度を整えたカカシは、ふと後ろを振り返る。
寝乱れた布団の上には、激しい情交を交わした女が汗も乾かぬままに身を投げ出している。
最後の激しい痙攣の途中で失神したのだった。
カカシはなんの音もたてずに、窓から外に出た。
彼が前回、波の国を訪れたのはもう半月も前のことだ。
部下たちの修行をみていた合間に、カカシを指名する依頼が下った。
どんな激務かと思えば―――慰問だという。それも、見知ったあの女性の。
こうなることはなんとなく予想していた。
彼女と彼女の家族には、前回訪れたとき全面的に世話になった。
その時から彼女は自分を見て、なにやら言いたそうにしていたし、若い身空で未亡人だ。
何かと自分に感じ入るものがあったのかもしれない、と思っていたら。
(ビンゴだったねえ)
木ノ葉の額当てで隠していない片目を細めて、カカシはひっそりと笑う。
橋を渡り、木々を飛び越え、彼は彼の国へと疾る。
―――もう、この国には来ないだろう。
少なくとも、彼女に会いに来ることは二度とない。
うたかたに見せた一夜の夢は、天上の彼には届かない。
【終】
…まずお詫び申し上げます。
すいませんごめんなさい古手川さんーーー!!!
(土下座して床に頭をゴンゴン打ち付ける)
イケイケ(死語)カカッシーがこれではただのセクースセラピストです…ぐはー。
死んだ夫の『やり方』を見破る写輪眼なんて聞いたこともねぇ…(つД`)ウエーン
これなら無理やり乗っかられてウッフンアッハンながっちゅんカカツナのほうが良かったかも、と
思ったんですが、こういう趣向もたまにはいいかなぁと押し切ってしまいました。
(し、しかも覗きイナリがない…!!グハァッ)
…じ、次回のカカシはもっと素敵なへたれでキチーク系で…!!ぐっ!(にぎりこぶし)
懲りずに近々、ワンレスパロを3つほど連続投下したいと思います。
お茶会中にいろいろ思いつきました。
皆様のおかげです(笑)
>若葉萌さん
・・・・・ぐはぁっ・・・!!!
カカシ×ツナミキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━━!!!
萌え〜〜〜・・・ハァハァ・・・
若葉さんたまらんっす・・・もう、何つーの、こうカカシの写輪眼をまさに
フルに使った大人なハートフルストーリーの中に切なさとかっこよさが
入り混じったような(意味不明)
ゴチソウサマでした・・・ワンレスパロもお待ちしておりますw
186 :
雷鳥悶:03/05/07 22:53 ID:KUN3ctIv
>若葉萌さん
飛ばしてまんなー!(笑
今日のアニメ→そうでしょ?意識の無いサスケよりサクラに対しての比重のが大きいんだよねーいのの心中ではさ。(w
カカシ×ツナミ、美味しく頂きましたでつ。
新たな写輪眼の可能性に期待しつつ次回作お待ちしてまつよん。
187 :
古手川:03/05/08 03:19 ID:h4/O4uJI
わ、わ、わ、若葉萌さん!!
あなたって人はあなたって人は・・・・!
激しくハァハァさせていただきますた。
もう、覗きイナリいらない!!w覗いちゃだめ!子供にゃ早い!
萌えました〜〜たまらんっす。気分はツナミ(マテ
ホント、茶会でのリクエストにお答え頂きありがdでした!
次回作も楽しみにしてまつ。
>「ねえ奥さーん、たまってたんでショ?」
う、うかつにも、この一言に萌えてしまいますた……ハ、ハァハァ(w
>いの×サクラ
ふむ。たしかに倒れてるサスケについてはどーでもイイっちゃどーでもイイ雰囲気でしたなぁ。
確かに意識の比重はサクラのほうにむいていた……ハァハァ
189 :
木の葉堂:03/05/08 20:30 ID:CYlzx0zs
遅ればせながら、先日の茶会にはたくさんご参加いただき、ありがとうございますた。
楽しんでいただけたようで、主催者としてはほっとしとります。
また、いつか遊びましょうw
>若葉萌さん
「ガアラ×テマリ」
テマリのおねいさんっぷりが、よかったです。
ガアラに本当の愛を教えたのは、やはりテマリだったんですねぇ……
「カカシ×ツナミ」
あああ……萌え萌えですた。
カカシ、この手の単独任務、多そうだなぁw
>カラクリ樹さん
「カカシ×アヤメ」
このカカシはまたずいぶんと紳士ですなw
つか、ヘタレからの復活、楽しみです。
>裏一楽さん
「オヤジーズ×キン」
ついに、オヤジーズ発動ですね……渋いっすぅ!
今は穏やかそうにしながら、中身はやっぱし昔のまま……不良中年マンセー!
続きは……今日? 今日ですねっ! 待ってまつ。
我×テマ、感動しました。
良作〜!!
191 :
裏一楽:03/05/09 09:31 ID:+Dls/EVj
おはようございます。
夜じゃなくて、朝になってしまったなー。やれやれ。
ってなわけで、今から昼前くらいまでの間、ぼちぼちSS投下します。
ご注意です。
愛もへったくれもありません。陵辱のみです。
また、筆力的に書けるかどうか分かりませんが、
触手&寄生物系エログロを目指してます。
苦手な方はスルーしてください。
では、ここから。
>>168つづき
「ふぁ……っ、ぅ……っ」
すでに膣内は無数に枝分かれした影の房でいっぱいだ。
その窮屈な内部をさらに拡げ、奥へ奥へと伸び、一本ずつ身勝手にのたうっている。
「……あぅっ!」
房の一本が最奥までたどり着き、仕込んであった豆粒大の特殊爆弾をつまんだ。
それが出口へと縮んでいくのと同時に、残りの房が群れをなして、
キンの子宮に向かい次々と、左右に捩れながら伸びてくる。
「ひっ……ぐ……ぁああっ!」
体験したことのない奇妙でおぞましい感覚に、キンの内腿がひくひくと痙攣した。
抑えても漏れる悲鳴は暗い森に吸い込まれ、どこにも届かない。
「……こんなものを仕込んでいたのか。……くの一は油断ならんな」
「くの一だけじゃねぇさ。いつだって女は油断ならんぜ」
全身に脂汗を浮かべ呻いているキンの傍らで、男達は軽口を叩く。
「さぁて、お嬢ちゃん。今から質問に答えてもらおう。
ちゃんと答えられたら……ま、それは後のお楽しみってやつだ」
奈良が指先で爆弾を握りつぶしながらいった。
「……大蛇丸はどこにいる?」
「し……っしら、っ……な、いっ!」
低いがよく通る油女の声に、キンはかぶりを振って答えることを拒否した。
相変わらず、ふたりの気配も姿もキンに感じることはできない。
ただ、暗闇の中の声と得体の知れない物体だけがキンを捕らえている。
「強情は身体によくねぇんだがなあ……」
「あああぁっっ!!」
胎内で蠢いていた房が一挙に数を増やし、内側から襞を押し拡げた。
>>192つづき
「ひぃぃやぁぁっぅ!」
「女の子は素直が一番だぞ」
「……腐っても大蛇丸の手下ってところだな……」
男達の声がさらに近づき、はじめてその気配をキンの両脇に現した。
「……こういうものはどうだ……」
油女が口を開いた直後、暗闇から無骨な片腕が伸びてくる。
白いコートから覗いた掌がキンの乳房を鷲づかみにした。
「っ!」
人とは思えぬような冷たい手に、思わず息を呑む。
身体的にはすでに妙齢の女人と変わらぬキンの白い肉塊に、太い五指がめり込んでいく
ちっ、ぷちっ、ぶしっ――
(なんの……音……?)
暗い視界の中、キンは必死で目をこらした。
「ぅ……ぁ……ぁ……っ……」
その目の前の出来事にゆるゆると首を振り、断続的に喉を引き攣らせる。
「ぁ……ゃ……ぁ……っ…………!」
小さな、黒い粒――蟲――であった。
指先の一押しで簡単に潰れてしまうくらいの。
だが、それらは乳房を掴んだ手の甲の皮膚を食い破り、
かさかさと耳障りな音を立てながら、キンの身体に向かって降りてくる。
黒い粒は徐々に範囲を拡げ、一分もたたないうちに
キンの胸元を覆い尽くすほどの染みとなった。
数ミリの足を絶え間なく動かしながら、黒い粒はキンの裸体を這い回る。
「これは……奇壊蟲といってな……チャクラを喰いながら生きる蟲だ……
集団になれば人一人、食い尽くすことなどたやすい……」
黒い染みはキンの胸元から腹部を辿り、大股開きにされた茂みを目指していた。
「こやつらが……おまえの腸内に入り込み、中から喰らっていく……」
冷たい指先がキンの喉元にかかり、なだらかな曲面をかすかに圧した。
「一気に喉笛を掻っ切られるほうが、ずっと楽だと乞いたくなる」
なんの感情もない、淡々とした口調がけして誇張だとは思わせなかった。
>>193つづき
「あきらめが早いのも忍の才能のうちなんだがな――おっと、」
「ぅぐっぅ!」
舌を噛み切ろうとしたキンの口内を、蛇のような一本の太い物体となった影が
力任せにこじ開け、膨張させた先端を埋め込んだ。
「ふ……っ……ぅ……ぁ……」
両顎を目いっぱいに開けられ、閉じることも叶わなくなった唇の端からは、
分泌される唾液が溢れ、逆さまに吊られたキンの顔を濡らしていった。
「まったくそんなに若くて命を粗末にすることはないだろうが。
なあ、お嬢ちゃん。人生、まだやり直せるんだぜ?」
「……年寄りくさい説教だな……」
「おい、おまえがそれを言うか?」
油女の冷静な一言に、奈良は苦笑した。
「しょうがねぇ。妙な気を起こさないようにしちまうか」
ちょうど油女の腕が伸びてきた逆から、違う片腕が現れ、
いまだ蟲達が点在する胸元の乳首を指先で転がしはじめた。
「ぅむぅっっ!」
それと同時に動きを休めていた蜜壷の房が、また動きはじめる。
さきほどとは明らかに違うゆるゆるとした抽送と、左右の横ブレ。
「んんんっっ!!」
びくん、と一際大きくキンの身体が跳ね上がった。
「悦いところに当たっちまったか」
奈良はくつくつと笑いながら、胸をそらせたキンの乳頭を強く摘む。
「んっ……っ、……っん、ん……」
両の口端から多量の涎を垂れ流したキンの顔が、みるみる赤く染まっていった。
逆さまの状態で頭に血が上っただけでないことは確かだ。
「ぅ……んんっ……むぅ……ぅ」
キンの下腹部が激しく波打つ。胎内に入り込んだ房の一部が、
蜜壷の入口すぐ上にある窪みを丸めた先端で擦りはじめた。
よりいっそう激しく、キンの身体は宙に吊られたまま左右にのたうち、
茂みの奥からは粘ついた水音が響きだす。
>>194つづき
「お嬢ちゃん、どうして雁太の魔羅(まら)が女に悦ばれるか知ってるか?」
摘んだ乳頭を弄りながら、奈良はキンに語りかけた。
「つまりあれだ。女の壷ン中によぉく引っかかるってことだ。
今、擦られてる入口もたまらんだろうがな、もっと奥にもあるんだぜ」
「ぅむんんんっっ!!」
数本の房が互いに捩れ絡み合い、
太い縄のような表面をつくってキンの奥へと進んでくる。
だが最奥までへは入ってこず、子宮の入口あたりで
硬くした先端をぐるぐると回しながら、周囲の襞を抉りはじめた。
「ふ……っ……むぅ……っっ……!」
とても人間の男のモノでは与えられない性感筋すべてへの均等な刺激に、
キンの腰は前後に揺れ、じゅぶじゅぶと愛液が溢れかえる。
やれやれ、と奈良は呆れた口調で呟いた。
「最近の若い娘っこはずいぶんと仕込まれてるもんだ……」
奈良の呟きを受け、ふむ、と油女がなにかを黙考した。
ざわざわと蠢きながら、命を待っていた蟲達が活動を再開する。
幾筋かの列に分かれながら、蟲達はキンの茂みの向こう側を目指し始めた。
「……そろそろ口のものを抜いてやったらどうだ」
「悲鳴が聞きたいだけだろうが。悪趣味なオヤジだぜ。
――お嬢ちゃん、このオッサンはな、ほんまもんのサディストだから気をつけな」
キンの口腔からねちょり、と唾液の滴る音をたてて、影の物体が引き抜かれる。
「……ふ……ぁ……ぁ……っぅ……うっやぁぁっ!!」
途端、涎に濡れた唇から森の静けさを引き裂くような絶叫が放たれた。
「ぃ……やあぁっ! やめてぇっっ!!」
蟲はキンの茂みを分け入り、二枚の陰子に包まれた肉玉に小さくも鋭い歯を立てる。
もっとも敏感な突起にちくちくと無数に感じる痛痒は、キンの全身を痙攣させた。
「あ、あ、あ……ああ――――っっ!! ひぃいやぁぁっ!!」
そればかりではなかった。
別個に分かれた蟲の一群は、蜜壷の後方――菊門へ群がっていた。
196 :
裏一楽:03/05/09 13:37 ID:+Dls/EVj
……今日はここまで……って書こうとした瞬間。
「……ごめん、もう少し残って……」
……ぉぃ……。
ヒルスギニハ カエッテ イインジャナカッタンデスカ シャチョウ……。
というわけで、あとワンレス分くらいは投下するかもしれません。
タイムラグありすぎの投下ですいません。
誰かいますかー?(って、いねぇよな)
197 :
雷鳥悶:03/05/09 13:48 ID:3P3kHOyU
いますよー!
はぁはぁしながらリアルタイムでリロードしまくり。(笑
サドの油女父がぁー渋杉!続き待ってまつ。(はぁと)
>196
イマスヨー、イッショニシゴトノウミニオボレマショー (w
ツカ……蟲責め、キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━━!!!
>>195つづき
菊門の皺の隙間へ蟲達の足々がはまり込み、かさかさと皮膚の表面を引っかく。
ひくひくと蠢動をしはじめた門の内へ、一匹、二匹と黒い粒が潜りこみ、
柔らかい直腸をかすかに、けれども絶え間なく揺さぶる。
「ひぎっぃ、ぃぁ、いあっ、うぁあっ!!」
宙吊りの身体を左右に捩りながら、キンは下半身を襲う痛痒に髪を振り乱して叫んだ。
なによりも堪らないのは、蜜壷を散々刺激していた房達が
ぴたりとその動きを止めてしまっていたからだった。
「は……ぁ……あ……ぁ……」
息も絶え絶えにキンは下腹部に力を入れ、少しでも襞に刺激を与えようと収縮させるが、
胎内(なか)に入っているのは物体ではなく、ただの影。
自由自在に体積を変え、今はもどかしい位置に留まっているだけだ。
「しかしな、若い頃からおまえは一番非道いことをするわりには、
どうしていつもむっつり黙り込んでだか」
「……余計だ……」
「もっとこう、鼻の下を伸ばしたり、はぁはぁ息を荒げたり、
なんか反応がねぇもんだかな。せっかく若い娘っこが目の前で悶えてんのによ」
ぼんやりと霞んだキンの視界にひとりの男――奈良――が、姿を見せた。
逆さまにされたキンの顔と同位置に自身の頭がくるように立ち、
両腕を伸ばして乳房を中央に寄せながら、揉みしだく。
「こんなに乳首もおっ勃っちまって。――しかし、最近の娘は発育がいい」
「……その点については同感だな……」
音もなくキンを見下ろす形で、油女も姿を現した。
夜だというのに真っ黒の眼鏡、その左側についた金色の飾りが風に揺れた。
キンの足首の裏側から、膝裏を通り、太腿までを冷たい指先がなぞる。
その指先に従うかのように、敏感な肉玉に集った蟲も、
菊門に群がり内部まで入り込んだ蟲も一斉にかさかさと足を蠢かした。
「ぃ……っ、ひぎぃぃっっ……! やあああっっ!!」
さらに蟲達は数を増やし続けていて、今や大小の陰子や、蜜壷と菊門の狭間の皮膚にもしつこい痛痒を与えている。
「それにしても、お嬢ちゃん。いいチチ、してやがる。――絞りがいがありそうだ」
キンの脇からそろりと、細い紐状の影が胸元に伸びてきた。
200 :
裏一楽:03/05/09 14:49 ID:+Dls/EVj
つうわけで、本日はここまで(w
>>雷鳥悶さん
リアルタイムで付き合ってくれてありがd。
やっと帰って寝ますわ。
新作、待っとりますぜ。
>>ERO1000さん(←ワロタw)
漏れは一足さきに仕事(別名:底なし沼)から脱出しますわー。
っていっても、また今夜も……ゲフ。
お仕事、がんがってくらさい。
ほいじゃ、また。
あと一回か、二回かで終わると思います。
こういうの苦手な方、お目汚しスマソ。もうしばらくスルーしてくらさい。
黒髪を掻き上げながら誰もいない部屋で紅はひとり。
片付けをしていてテーブルの下に形を歪めた小さな小箱に気付き拾い上げた。
それは愛しい男の忘れ物。
中を覗くと煙草が1本取り残されていた。
「何か今の私みたいね...」
そう呟いて、細く白い指先でソレを摘み出す。
鼻先でくんと匂いを嗅ぐと愛しい男と同じ香りがした。
愛しい男―――アスマは先日任務で里を旅立った。
何時戻るかなんて聞かなかった。そして―――今だ戻ってこない。
紅はその場に座り込んで煙草を銜えて見る。
ふと、辺りを見回してマッチを手繰り寄せると火を点けた。
「ごほっ...」
普段吸わない煙草の煙にむせながら、やっぱり同じ味がすると思う。
左手に煙草を持ち、右手の中指で自分の唇をそっと撫ぜて...
愛しい男の唇を思う。
煙草を磨かれた綺麗な灰皿に置くと、自分の中指を男の舌に見立てて口の中に侵入させた。
嘗めて濡らした指を唇から顎、首筋を辿って胸の狭間に落とす。
「あぁ...アスマ.....早く、帰って来て...でないと..私....」
紅は呟きながら、乳房を揉みしだく。
灰皿の煙草から立ち上ぼる煙が、紅の視界を仰って。
大きな澄んだ瞳に涙が溢れた。
煙草の煙が部屋に充満して、その香りに男がすぐ側に居る様な錯覚を生む。
>>201 の続き
―――彼がソコに居て私を見ている。
そんな風に思うと自然に躯が熱くなって疼いて来る。
「んっ...はぁ...ぁ..アス..マぁ...」
ぱさり...
煙草の先端が灰になって灰皿に零れ落ちる音がして...
紅は煙草の方をゆっくりと見やった。
紫煙がくゆり...流れて...
その向こうに愛しい男の姿がかげろうの様に浮かんで見える。
突然、あまりにも唐突に男の声が部屋に響く。
「もしかして邪魔したか?...誰か..いるのか?」
それはかげろうで無く、待っていた男が目の前に立っていた。
「アスマ!」
紅は駆け寄って、愛しい男の胸に自分を預けると囁く。
「誰もいないわ。そこにいるのは...あなたの影よ...」
紅の示す先に煙草がゆらゆらと紫煙を放ち、男と同じ匂いを漂わせている。
アスマは成る程と頷き、じゃあもう必要無いなと煙草を揉み消す。
そして紅の唇にキスを落とし、抱き抱え、ベットに向かった。
女はアスマの頭を抱き締めて匂いを嗅ぐと、ようやくほっとしたように男の額に口づける。
男は女の乳房に顔を埋めて...
その芳香にようやく安堵して頂きを咥える。
再会を夢で無く現実だと、確認し合う様に肌を重ね合い、求め...
ふたりは飽く事も無く、いつまでもいつまでも睦み合った。
【終劇】
いつもと違うものにチャレンジしてみまひた。
何か、もっとこうー詩的にしたかったんだが...がっくし。
大人のひとりエチーをば書きたかったんだが。
エロ薄くてスマソ。
>裏一楽さん
いやぁ、奈良父ナイスツッコミ!
むず痒い程にエロいっすよ。はぁはぁ...
お仕事乙華麗っした!次も愉しみにしてます!
(↑5%ほどエロ度がアップしたらしい w)
……うわー……エロぃー……(ため息)。
恋しい男の煙草を銜えて面影を追う女、それだけで十分エロいっすよー。
(まさに)自分を慰める紅ちゃんの指先にモノスゴイ勢いでハァハァしたっすー(身悶えちう)。
205 :
名無しさん@ピンキー:03/05/09 20:53 ID:5xCsfHY5
すみませぬ、どなたか前前前スレ(2)のアドを
ご存知ないでしょうか・・・
かちゅなど入れていないので4に行けないのです(泣)
今、1の初めから読んでいます!
作者様がた、さすがっす!!
うぁぁぁぁぁ!あげてしまった・・
ごめんなさいごめんなさいぃぃぃ!
逝ってきまーーーーーーす
>205さん
や、いらっしゃい。
4はdat.オチ中じゃないかと思うんで、
>>1の保管庫に飛んでください。
【過去ログ】コーナーに全スレがそのままの形で保存されてますよん。
208 :
木の葉堂:03/05/09 21:25 ID:boxk8Eet
209 :
木の葉堂:03/05/10 00:31 ID:nE/tvXG6
>茶場
12時まで、と思ったのですが、遊びに来てくれた方がいるので
もう少し延長します。
暇な方、どうぞ〜!
210 :
木の葉堂:03/05/10 02:40 ID:nE/tvXG6
お茶会参加の皆様、お疲れ様ですた!
本当に楽しかったでつ!
最後にうっかり操作ミスで落ちてしまって、
ご挨拶もできないままになってしまったのが
心残りでつが……。ゴメンナサイ!
それでは今から寝ます。(ニガワラ
次の機会を首をキリンにしてお待ちしてまつ!
212 :
裏一楽:03/05/10 07:32 ID:aKSI8AT8
おはようございます。
>>若葉萌さん 及び 茶場参加の皆さん
妙な時間に参加してしまい、失礼しますた。
また機会がありましたら、よろしくおながいします。
矢文を送ってくださるとおっしゃってくれたおふたかた、
ご連絡をお待ちしてまつ。
さて、「おやじーずによるキン陵辱」続きを投下いたしまする。
何度もしつこいでつが、愛は一切ありません。陵辱のみです。
筆力的に微妙でつが、触手&寄生物系エログロを目指してます。
苦手な方はどうかスルーをおながいします。
誰もい、いませんよね…。
タイムラグありすぎの投下ですが、お許しください。
では、ここから。
>>199つづき
「うっ……は……ぁ……っっ」
揉みしだかれた乳房の根元に紐状の影がぐるりと巻きつく。
二重、三重、と付け根をきつく絞られ、前方に飛び出すように形をゆがめた。
さらに影の先端は固くしこった乳首にも食指を伸ばし、
蛸の吸盤のような口をつくると、緋色の乳頭に吸いついた。
「んぁ……ぁ……はぁ……ん」
「ずいぶんと悦い声だしてるな」
「……大蛇丸に相当、仕込まれたんだろう……」
男達の呟きに屈辱的な羞恥を感じ、キンは眉根を寄せた。
しかも、こんな得体のしれない物体によって喘がされている。
ちゅるぅ……っ、じゅ、ちゅ…………、と
吸盤は定期的に強弱を変えながら一向にその吸引行為を緩めない。
「はぁ……っん……ぅ、んぁ……」
キンは甘ったるい吐息を止めることはできなかった。
膝裏を油女の冷たい指先が撫でる。
「ひぃぃ、あ、あ、ああっ!!」
途端、キンの秘部を覆った蟲達がかさこそと動き始め、
またいつまでも続く痛痒に敏感な部位を襲われる。
直腸の入口にまで感じるその感覚は、
快楽に傾いたキンの身体を煽るだけに過ぎなかった。
***
いったいどのくらい時間が経ったのだろう。
「あ……はぁ……ん、っ……んん……」
キンの途切れそうな意識は、ただ蜜壷から愛液を溢れさせ、
ゆらゆらとじれったそうに腰を前後に揺する、それだけを神経に命じていた。
とぷり――また蜜壷から愛液が溢れ、茂みを濡らす。
ふたりの男達が冷酷にただ見つめている前で、
キンはぐしょぐしょに濡らした茂みを晒していた。
>>213つづき
「は……お、ね……い……おね……が、……い……」
焦点の合わない眼でキンは影に絞られた乳房を突き出し、
蟲達がちくちくと噛み続ける秘部をさらに開いて、囈語のように呟く。
「も……ぅ……もう……どうにか……し、て……っ!」
人外のもの達はただ男達の術を形にしただけであって、
別にキンの身体を悦ばそうなどとは露にも思っていない。
ただ一定の、ひとつの、動きを延々と繰り返す。
「……大蛇丸はどこにいる」
抑揚のない油女の声が響く。
「答えろ。――このままおかしくなるまで放っておかれたくねぇならな」
奈良の手がキンの顎を掴んだ。
ちゅぷり――粘ついた水音を鳴らして、
蛸足のように変化した影の一本が、キンの蜜壷を浅く一瞬だけ抉った。
「ああっ! はぁ……ぁ……っ……」
それを合図に蟲達が一斉にキンの敏感な肉玉に歯を立て、
数ミリしかない足を蠢かして集る。
「ひぃぃぃっっ!!」
「――お嬢ちゃん、いい加減ラクになりたいだろ」
左胸の乳首に吸いついていた影が離れると、そこにはすっかり肥大した乳頭が現れた。
奈良が人差し指を使ってそれを左右にぴん、ぴん、と弾く。
「それとも、蟲に喰らってもらうかい?」
「あう……っっ……」
「でっかくなっちまって……今ならさぞ悦いだろうよ」
軽口をたたきながら、奈良の指先はそれを強く摘みあげた。
過敏になった乳頭をくりくりと弄られているだけで、
キンの全身は達する寸前のように震えた。
つう、と痙攣する腹部を冷たく硬い皮膚が撫でおろす。
「……片方の乳首を喰らいつくすのに……数秒もかからないがな」
拡がった乳輪をなぞった掌の皮膚が、ぶちぶちっ、と音をたて破れた。
>>214つづき
黒い粒が零れるように、キンの胸元に転がる。
「このオジサンはなぁ、ほんとにやるから怖いぜ」
「や……や……ぁ……」
「もう、吐いちまえ……な」
ゆるゆると首を振るキンの耳穴に、奈良の濡れた舌が挿し込まれる。
耳朶を舐られ、鼓膜にぴちゃぴちゃと響く唾液の音を聴きながら、
キンは――堕ちた。
「あ……あ……お、おろ……大蛇……丸、さ……ま、は……」
――――――ただ果てる解放を待ち望んで。
***
蛇のような形に変化した影が、キンの口内に押し入る。
とぐろを巻くかのように裏側の粘膜を探ると、その中で三本に枝分かれをした。
「ふぅむ……ッ……む……っ」
やや太めの二本は上顎と下顎が閉じないように、中からこじ開け、
細い一本はキンの舌に巻きつくと、外側へと引っ張りだす。
はぁっ、はぁ、と獣じみた短い呼吸をキンは繰り返している。
外気に晒されている舌はすぐに乾き、
閉じられない口は両端からだらだら涎を滴らせた。
乾燥したキンの舌の表面を奈良がねろり、と舐めあげた。
「……気をつけろ。なにか仕込んでいるかもしれんぞ……」
「心配ねぇさ。――それに、抵抗する気もないだろうがな」
奈良はキンの左の乳房を弄びながら、引き出されている舌先を吸った。
舌の縁と縁を擦り合わせ、敏感な肉玉を愛撫するかのように、
丁重にキンの舌先へ自身のそれを絡めていく。
ちゅく――先端を吸いあげられるたび、キンの顎はねだるように
持ち上がり、奈良に向かってそらされた。
>>215つづき
「ん……ん……ぅ……ふぁっっ!」
鼻を鳴らして喘いでいたキンの身体が、突然、強ばってしなる。
たっぷりと蜜をためていた淫口に、油女の太い指が二本挿し込まれていた。
じゅぶじゅぶ音を鳴らして抜き挿しされると、
やっと与えられた刺激にキンは自ら腰を振って、その抽送に合わせた――だが。
「ふはぁんっ!」
数回擦っただけで、油女は蜜壷から指を引き抜く。
「可哀相に。もうお終いだとよ」
同情した言葉とは裏腹に奈良は笑いを噛み殺した。
嫌々するようにかぶりを振り、吊るされた足をばたつかせるキンに、
「……慌てるな……」
油女は抑揚のない声で言い放った。
キンの蜜でどろどろに濡れた指先が菊門に押し当てられる。
「――? っっ! ん――――っっ!! ふぁっ!!」
窪みを突かれたとキンが感じた瞬間、遠慮なしに腸内まで挿され込まれた。
宙に浮き、足を突っ張る地場もない状態では、衝撃をまともに受けてしまう。
二、三度深く挿されては抜かれる間、キンは空中で身体を左右に激しく振り、
喉を震わせて手負いの獣のように啼いた。
「ったく……、相変わらずいきなりな奴だぜ。もう少し可愛がってやれや」
キンの後孔にずぶずぶと二本の指を出し入れしながら、油女はいった。
「……ここはな……狭くきついのは入口だけ……そこさえ慣れてしまえば問題ない」
くい、くい、と指先を鉤型に曲げられて膣側の腸壁を押されつづけているうちに、
キンの喉から搾り出されていた呻き声は、鼻にかかった喘ぎ声に変わっていく。
「……ふぁ……は……ぁ……っむん……」
「――もう、問題ないだろう」
いたって感情なく口を開く油女に、奈良は苦笑いをこぼした。
そしてキンの顔を覗き込みながら、眼球、鼻穴に舌先をチロチロと這わせていく。
もう一度、軽くキンの外側へ突き出された舌を吸って、
「なぁ、お嬢ちゃん。オヤジの技も捨てたもんじゃないだろ」
そう奈良が言い終わらないうち――太い蛸足状の影がキンの蜜壷に突き刺さった。
217 :
裏一楽:03/05/10 09:53 ID:aKSI8AT8
あー、なんか予定外に忙しくなってきたので、今日はここまでっす。
次でラストかなー、と考えているのですが、
……なんていうか、こちらも予定外に触手&蟲責めのみならず、
二 本 挿 し 書 き た く な っ て き た (ぉ
こんなんでいいのか――っ!!
218 :
雷鳥悶:03/05/10 10:12 ID:o4LWisZu
いいぞーーー!(大笑)
油女父「問題ないだろう。」 だそうです。(w
>茶会
夕べは途中で抜けてしまい、申し訳ありませんでした。
とても楽しかったっす。
また、ご一緒させてください。
>雷鳥悶さん
夕べはお疲れ様でした。
アスクレ、よかったですぅう……。
アスマの帰りを待つ紅の切ない恋心がなんとも言えず色っぽくて。
こら! ヒゲ! 羨ましいぞっ! って感じですた。
いつもの作風とまたちょっと違う新しい雷鳥悶さんの作品に、
ドキドキ致しましたw
>裏一楽さん
夕べはすれ違いになってしまい、残念です。
オヤジーズ、も、最高です!
年季が違うっていうんでしょうか。
このコンビ、シリーズ化して欲しいくらいですw
次は2本挿しかぁ………(遠い目&妄想中)……ハァハァ
さて、自分もちびっと書いてあった分を投下します。
「全部できてから」なんて言ってたら、いつになるかわかんないので
途中まで投下して、自らに軽くプレッシャーをかけることにしましたw
満月の夜はいつも落ち着かなくて、目的もなく出歩いていた俺が
最初にこの池のほとりで紅に逢ったのは半年前。
それから満月の夜になると俺達はどちらともなくここに来て、
水面に揺れる月を眺めたり、ぽつりぽつりと話をしたりして過ごした。
俺はここで紅を見るのが好きだった。
普段は上忍らしくまるで隙のない紅が、ここにいる時だけ見せるふとした表情。
ずっと年上なのに、まるで少女のようにたわいの無いことで微笑んだり、
ちょっと呆けたように月を見上げていたり………。
そして、水面を渡る涼風を受ける横顔の瞳が普段より濡れていたりすると、
俺の目はしばしば釘付けになった。
そんな時、いつも心にもやもやしたものが広がって、俺はさっと目をそらす。
でなければ、自分がどうにかなってしまいそうだったから。
今夜も俺は池に向かった。
いつもと同じ、明るい月夜。
だが、波打ち際をしばらく行ったところで、俺はいつもと違う紅に出会った。
紅は、しゃがみこんで丸めた背中を小さく震わせて泣いていた。
理由を尋ねても、何も言わず、声を殺して………。
ほっとけばそのうちに落ち着くだろ。
今までの俺なら、そう言ったに違いない。
でも今夜は、慰めてやりたい、なんて、初めての想いに俺はあせっている。
正直、どうしていいか、見当もつかなかった。
女がこんな風に泣いている時に、どうすればいいのか誰も教えてはくれなかった。
ああ、俺はまだガキなんだ。
何もできない自分に言い訳しながら、仕方なく俺は震える背中を手の平でそっとさすった。
こういう時に、あのカカシならどうするのだろうかと思いながら。
紅の身体に触れたのは初めてだった。
俺は背中をさする手を少しだけ大きく動かして、輝く黒髪や、白いうなじにも
指先で触れてみた。
その感触は忘れかけていた母親のものと似ていると思ったが、
同時に俺の心に甘くて苦しい何かを生み出した。
じわっと広がり滲みていくそれが、俺の指先と身体の芯を灼いていく。
そうして、俺は。
「ありがと………もう、大丈夫」
そう言って静かに息をつく、その紅い唇が完全に閉じてしまう前に。
腰を屈め、首を傾け、自分の唇を少しだけ乱暴にそこに押し付けた。
ほんの一瞬だったようにも、とても長かったようにも思えた。
そんなことをしている自分に納得がいかなかった。
―――紅の唇はとても、甘く、柔らかだった。
「……わ……悪い」
唇を離すと、ひどくうろたえた自分がそこにいて、すぐにでも逃げ出したい気分だった。
だが、呼吸の乱れをかろうじて隠して紅に背中を向けたところで、俺は動けなくなってしまった。
びびってるくせに、期待している。
それを紅に見破られたくなかった。
だから、このままほっておいて欲しかった。
できれば、立ち去って欲しいと思っていると、背後で紅が立ちあがる気配がした。
「………サスケ」
肩にふわりと白い手が置かれる。
紅の触れたところから、また熱が広がる。
俺はその手をぎゅっと握った。
そのままゆっくり首を廻らせると、俺を見下ろす紅と視線がぶつかった。
長い長い沈黙。
その間、息が止まるかと思うほど、見つめ合った。
「いらっしゃい………」
やがて俺の手を引いて、紅は歩き出した。
風が吹いて木が揺れているはずなのに、俺にはただ自分の鼓動だけが、
みっともないほど大きく聞こえていた。
着いた先は、木ノ葉茶屋通りに面した老舗の料亭『ぼたん』だった。
ここに出入りする上忍を俺は何回か見たことがあるが、
どうやら紅もそのひとりのようだった。
仲居は紅の顔を見るなり、すぐ奥の離れに案内した。
手を引かれてる俺をちらりと見る仲居の興味本位の視線にむかついて、
睨みつけてやると仲居はそそくさと出て行った。
「そんなに恐い顔をしないで」
紅にそう言われるまで、俺は部屋の出口を睨み続けていた。
(↑仕事の泥沼にはまり、さらに弱ってきたらしい w)
おやじーず&年上の人(ひと)
キ……キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(д` )━( ´Д`)━(;´Д`)ハァハァ!!!!
の叫びを持って、再び仕事の泥海に飛び込まさせていただきます。
チ……チャモノメネエ……(泣
224 :
223:03/05/10 13:30 ID:BdlMHPc3
× 年上の人(ひと)
○ 年上の女(ひと)
コ……コンナ カンタンナ カンジ マデ……トホホ。
うああ〜!紅サス!!
続き気になります(;´Д`)ハァハァ
226 :
裏一楽:03/05/11 10:46 ID:bvFjF8bQ
おはようございまつ。
>>木の葉堂さん
紅サス!! おー、はずめてのカプですな!
年上女性の密室個人教授……シチュだけでもハァハァ…たまらんでつ。
つづき、はげしくお待ちしておりまつ!
で、こんな朝っぱらから、
「おやじーずによるキン陵辱」を投下いたしまつ。
一応、昼過ぎまでには終了させる予定。
も、いい加減くどいですが、愛は一切ありません。陵辱のみです。
ヘタレながら触手&寄生物系エログロSSを目指しております。
苦手な方はどうかスルーしてください。
では、ここから
>>216つづき
「んあぁぁぁっっっ!!」
ぐねぐねとのたうちながら、太い根元まで突きこむ物体にキンは絶叫を放つ。
影は入口の窪みから子宮口の突起、その手前のへこみまでを満遍なくくすぐりながら、
規則正しく上下に動き、キンの柔襞を擦りつづける。
そのたびに蜜壷は愛液の飛沫を飛び散らせ、茂みだけでは飽き足らず、
キンの痙攣する下腹部もべとべとに汚していた。
「まずいな……」
奈良が困った口ぶりで呟いた。
「――どうした?」
「……勃ってきちまった。こんな小便臭い娘っこに……まいった」
――おまえはどうだい?――わずかな照れを滲ませて油女に訊ねる。
「……む……」
一瞬、喉を詰まらせた油女に、奈良は快活に笑った。
「あれだな。男は魔羅(まら)まで年喰っちまったらおしまいってこった。
――おまえもそうなら遠慮しないでヤラせてもらうとするか」
にちゃり――すがる粘膜から油女の指が引き抜かれ、
「――ぁ……?」
キンの両足をつかんでいた影が消える。
逆さまだった身体は腕だけを吊られ、宙にぶら下がった。
そこでキンはようやく、この場は奈良の影を操る術によって
蜘蛛の巣のような網が張られていたことに気がついた。
男達の気配がひらりと空に消え、再びキンの前後に現れる。
「あ……あ……ぁん……はや、……く……!」
キンの身体を挟んで、男達の猛った剛直が二本、押し当てられた。
どろどろにぬかるみ開いた洞を埋めてくれるのは、それだけしかない。
肌に感じる熱く硬いものに、キンは喉を震わせてねだった。
「なにをだい……? お嬢ちゃん。口も自由にしてやってんだから喋れんだろうが」
奈良がゆっくりとキンの腰を抱き寄せる。
恥骨の膨らみに膨張した肉棒を擦りつけながら、
晒された腋の下から二の腕の内側を舐め上げた。
>>227つづき
「……いえ……」
かすかに歯を立てて、油女の唇がうなじを滑る。
ぞり――不精に生えたままの口髭がもどかしいくすぐったさだけを跡に残した。
「んぁ……はぁ……あ……あ……」
その質量と硬さだけを誇示して恥部と臀部に擦られる剛直を、
少しでも悦くなる箇所にあてようとキンは身をよじって悶えた。
「おね……が……おねぇがぁいっ! もぅ……も……ぅ……う」
ぐい、と背後から膝裏を抱え上げられ、秘部を開かれる。
散々、蟲達に噛まれたそこにひんやりとした森の空気がしみた。
「この年になってこんな若いお嬢ちゃんの観音様を拝ませてもらうとは、
ありがたいもんだ。――ご開帳されちまって……いい眺めだな」
奈良がキンの露になった秘部を目の前にして、目を細める。
そのままキンの片膝に手をかけて、さらに拡げると、
とろとろに蕩けた蜜壷の裂目に中指を這わせた。
キンの淫口は二枚の肉襞を上下にさすられるだけで、くぷり、と蜜をたれさせた。
「ああ……ん……ぁ……や……も、と……」
「ここを可愛がってもらいたいのか……? ん?」
頤を持ち上げ、奈良が顔を覗き込みながら問う。
キンはただ、上下に頷くだけだ。
人外の物体に与えられた異様な愛撫に、恐怖も、羞恥も、抵抗も、
――この後に待ち構える結末も――
なにもかもキンの意識から吹き飛んでしまっていた。
「ここか……?」
一気に奥まで長い節くれだった中指が挿入された。
「ひやぁぁ――ぅっっ!!」
「ぐっちょぐちょに蕩けさせてなぁ……欲しかったろ?」
「あ……ぅ……あ……ぁ……」
小刻みに蜜壷を揺する動きは、確かにキンの飢えを多少は満たしたが、
先ほどまで太い物体を咥えこんでいた柔襞には、いささか質量が足りない。
リアルタイムキター
しかし、携帯からなのでパケット代が・・・・
昼過ぎたらまたきまつ。
何か生殺しな気分だわ
230 :
裏一楽:03/05/11 11:14 ID:bvFjF8bQ
>>228つづき
「……れ……て……ぃ……れ……てぇ!」
くつくつと奈良が笑い、背後で油女がふ、と息をついた。
「まったく最近の若い娘っこは、ハッキリしすぎるのがなぁ……
――こんなオヤジの魔羅(まら)でも構わねぇかい?」
「ほ……ほ、……しぃ……のぉ……!」
「そうかい。……それじゃあ……」
「――! ひぎぃぃぃ――――ぁぅっっ!!」
痛覚――というより、真っ赤に熱せられた火箸を
そのまま突っ込まれたような感覚がキンの菊門を貫いた。
「ああああ――――っっ!!」
「どうだ? このお嬢ちゃんのケツはよ」
「……まぁまぁだ……」
両膝を抱えられたままの恰好で揺さぶられるたび、腸の粘膜がめくりあがり、
そのさいに激しくおこる排泄感に、キンは吼えるように泣きながら叫んだ。
「うぁ、あ、あ、ひぃ、がっはっ!」
「しかし、非道いオッサンだ。俺はもうちっと慣れるまで可愛がってやるがな」
キンの胎内(なか)にあった奈良の指先が再び動く。
く、と関節が曲がった瞬間、肉玉の裏側をこそぎ始めた。
「……ここは男なら誰でも責める女のツボだがよ、
案外、奥の悦いところはあんまり責めねぇんだな――ほら、こことかな」
子宮口にある弁を引っ掻くように指先が上下する。
じっくりと弄られているうちに、最初は無感覚だったその場所から
子宮全体を揺さぶれる疼きが沸き起こってきた。
「……あ……あ……ぅ……は……」
短い呼吸を繰り返しながら、キンの身体がぶる、と震える。
蜜壷が鳴らす水音に加わって――ねち、ねちっ――と
菊門からも腸液が粘つく音が鳴り始めた。
「んぁっ……あ……ぅ……あ……ぁ……」
慣れてきた後孔からの刺激も手伝って、
キンの蜜壷はとめどなく愛液を垂れ流し、奈良の手首までも濡らし汚した。
>>230つづき
「すげぇもんだ……古女房とは大違いだぜ」
入口まで一旦引き抜かれた中指は人差し指も添えられて、
さらにキンの奥深くに挿入された。
「ああ――っ!」
それまでのねっとりとした動きとは打って変わって、激しく出し入れされる。
「や、や、やぁっ! ぅあ、あ、イッちゃうっ! イッちゃうぅ――っ!!」
黒髪を振り乱して、キンはがくがくと身体を揺すった。
「あ――あ、ひあああ――っっ!!」
きゅうっと足の指先を丸め、吊られた両腕を限界まで伸ばしてキンの身体が反り返る。
「ふ……ぁ……ぁ……」
がくり――背後の油女に背を倒して、キンが脱力した。
「もうイッちまったのかい?――女の早漏ってのは聞いたことねぇな」
「……若い娘は我慢が足りないのがいかんな……」
ぐぷり、と音を立てて埋め込んだ指を引き抜きながら、
奈良はだらしなく開いたキンの口縁を舌先でなぞった。
「オジサン達はな、年寄りなんで若い奴みたいに早くなくてなぁ……。
後ろのおっさんもまだだし、もうしばらく付き合ってくれねぇと」
「……せっかく慣れてきたんだ……」
油女がキンの耳朶を噛みながら囁いた。
「……肛門で気をやるのも知りたいだろ……」
「……あぁ……ッ……」
耳穴に吹き込まれた吐息にキンの背筋が戦慄く。
「足が邪魔だな」
奈良が一言いうと、影の網の一部がひゅるりと伸びてきて、
油女が抱えているキンの両足の太腿と足首に巻きついた。
拡げられた股の間に奈良は身体を入れ込み、蜜壷の口を剛直の先端で二、三度撫でた。
たっぷりと溢れる愛液を亀頭にまぶし、キンの腰を固定する。
「そいじゃ、いくからな。お嬢ちゃん」
「ぁ……ぁ……ひぁ……あああ――――っっ!!」
ずく――前後の孔に二本の肉棒を挿し込まれて、キンの秘部ははちきれんばかりに拡がった。
>>231つづき
脇腹から太腿の内側を辿って冷たい油女の手が、
キンの肉玉を包んでいる陰子を開く。
完全に表皮が剥け、勃起した肉玉を指先でころころと転がし始めた。
「あああんっ! ひゃぁっッッ!!」
「お、やっと後ろのオッサンが可愛がってくれる気になったみたいだぜ。
よかったなぁ、お嬢ちゃん。――こっちでもたっぷり気をやらしてやろうな」
じゅぶぅ、じゅぶっ、と大きな水音を鳴らして、奈良の剛直が蜜壷を抉る。
「ひぃあああっ!! いやぁあああっ!!」
しばらく剛直を埋め込んだままだった油女も、再び抽送を開始した。
「あ、あ、あ、ゥグッ、ひぃぎッ!!」
半狂乱になったキンは人語とは思えない言葉で叫ぶ。
――膣と直腸を隔てる粘膜はわずか二ミリ。
それを挟んで二本の剛直が胎内(なか)を行き来し、襞という襞を摩擦した。
交互に、男達は猛った剛直を激しく突きこんでは、
すがりつく粘膜をねっとりとはがすように引き抜く。
または同時に――たった二ミリの粘膜を――突き破るように擦り上げた。
「ああ――あ――――っっ!!」
――もう何度絶頂に押しやられたか判らない。
絶叫に近い悶えをあげる喉は涸れ、
獣じみたしゃがれ声しかキンには残っていなかった。
「……も……も……ぃ、や……ヤっ……へ、変に……なぅ……ッ」
奈良がわずかにキンから身体を離し、ゆらゆら揺れる乳房を鷲掴んだ。
親指の腹で乳頭を押し潰しながら、キンの泣き腫らした顔を覗き込む。
――とても女と犯しているとは思えないような――
「――まだまだだ……お嬢ちゃん」
――涼しい顔を見せた。
フッ、と背後で油女が――初めて――嗤った。
>>232つづき
「ぅぐっ、うぐ……むぅ……んッ」
キンはまた逆さまに宙吊りの恰好で、奈良の股間に顔を押しつけられ、
先ほどまで自身の蜜壷を抉っていた黒光りする剛直を口腔に咥えこまされていた。
男達の姦淫はいまだ止んでいない。
「ぐふぅ、ぅぐッ、ェッ……っっ」
反り返った剛直はキンの喉まで届き、根元まで含むたびに酷くえづく。
だが、肛門を突かれる――否、突き下ろされる――衝撃に、
身体は冷めてくれることがない。
慣らされて、すっかり男のものを受け入れた菊門はただの性器と化した。
蜜壷から溢れる愛液の代わりに粘膜から染みだす腸液で、
出入りする油女の剛直をてからせている。
「しかし、あれだな……」
キンの頭を持ち、前後に揺らしながら奈良が口を開く。
「今からこんなに口技が上手くてどうするんだ……。末恐ろしいぜ」
両足を抱えて菊門を犯している油女も頷き、同意を示した。
油女が軽く腰を揺すると、逆さまのキンの身体は海老反りになり、
ぐしゅぐしゅに愛液を泡立てた蜜壷から、またくぷり、と泡を吹かせる。
「……こう慣れてしまうと……面白みがない……」
「そろそろ終わりにするか」
「……ああ……」
奈良が片手をくい、と動かした。
ぎゅる、と蛸足状に変化した影が伸び、うねりながら立ち上がる。
なにも納めていなかった蜜壷に先端を突き刺す。
「ぅぐぁぁっ!!」
「お嬢ちゃん、俺のお宝を噛み切るなよ。
そんなことしちまったら、あっちゅう間に蟲の餌だ」
キンの頭を激しく揺さぶって、奈良は自身のものを扱き始める。
同時に、肛門を犯す油女も抽送を早めた。
>>234つづき
蜜壷のなかでは影が枝分かれし、ずぼずぼと機械的に出入りを繰り返す。
すでに粘り気もなくなった透明の淫水が、そのたびに飛び散った。
「うんむぅっっ……! ふッ、ぅぐぁっ!」
「……よっ、と……」
奈良の剛直がキンの喉奥を一際強く突き上げた。
どくん――口腔に男臭い精液の味が拡がる。
奈良は自身を引き抜くと、自ら竿を扱いて残滓をキンの顔に降りかけた。
「……ん、……」
一拍遅れて油女も一部、外側にはみ出したキンの直腸内に射精する。
ふたりは軽く息をついただけで、さっさと身支度するとキンから離れた。
「もうちょいと悦い思いさせてやろうな――カタがつくまで」
顎をさすりながら、奈良は油女に目配せをする。
無言で眼鏡をかけ直した油女は、キンからすこし外れた場所に視線を向けた。
「うううんっっ!! うぁ――んっ……ッ!!」
蜜壷に入った影はキンの下腹部が外側から見ても変形するくらい、
上に向かって圧力を加え、肉玉の裏側の窪みを擦りあげる。
キンは口内にだされた精液を飲み込むことも許されず、
また唇を閉じることも叶わないまま、口端から白く汚れた涎を垂らして喚く。
「うッ……あ、あ、あ、……あ――――ッ! あ――――ッッッ!!」
傍目からはっきりと判るほど内腿を痙攣させ、キンは絶叫した。
ぶ……ッ……しゃあぁぁ……ッ……
愛液でべっとりと濡れているため、重力に逆らって
恥骨に貼りついていた陰毛の隙間から、大量の尿が噴出してきた。
随分、長い間それは止まることなく、
痴呆のように虚ろなキンの顔を濡らしつづけた――。
>>235つづき
「――おい、お嬢ちゃん大丈夫か? これじゃ小便臭い娘、そのまんまだな」
枯葉の積もった地面に手足を投げだして倒れているキンに、
奈良は声をかけたがもちろん反応はない。
「……終ったぞ……」
油女が奈良にいった。
「そうか――よく聞いてろや」
奈良は前方に向かい、告げる。暗闇に動けない怯えた気配がひとつ。
「木の葉の隠れ里にはな、枝先に茂る葉ばかりじゃねぇ。
からからに乾いた落ち葉もある」
かさり。奈良と油女の足元で枯葉が音を立てた。
「乾いてるぶん、火がつきゃよく燃えるってな。
――お嬢ちゃんを連れ帰ったついで、大蛇丸に伝えとけ」
「……もっとも……帰り着いて口がきけたらだがな……」
ふたりの気配が闇に融けこむ。
森はまた静けさを取り戻し、ただ生い茂った葉を揺らすだけであった。
***
「――キンはどうしてる?」
大蛇丸は部屋に戻ってきたカブトに訊ねた。
「完全に気を失ってますね。白目剥いてましたから、当分は気がつかないでしょう」
「そう……」
「ああ、それから。キンを連れ帰ってきた者ですが――死にました」
「おおかた、内臓を蟲に食い破られて、ってところね」
「その通りです――良かったんですか? 放っておいて」
>>236つづき
「奈良一族と油女一族の現当主がふたりじゃねぇ……。
おまえだって苦戦するわよ。だったら誰が戦っても同じこと……」
それに、とどこか楽しそうに呟いて、
「キンだって良かったんじゃないの? ――今生の思い出には、ね。
随分、ふたりに悦くさせてもらってたみたいだし」
「――明日のための術の準備はすでに終っています」
完全に――最後に付け加え、カブトも小さく笑った。
蝋燭の灯りに照らされた大蛇丸の横顔が、笑みに歪む。
「どれほどよく燃えるものか、確かめてみましょうねぇ……
美少女の生贄を火種にして――」
薄暗い部屋に大蛇丸の笑いつづける声だけが響いた。
わずかな猶予に賭けたキンの最後の夜は――まだ、終らない。
【DEAD END "LESS"】
238 :
裏一楽:03/05/11 15:46 ID:RJBicAuz
とりあえず、終了しまつた。
内容的に嫌悪感を抱かれた方、また事情ありとはいえ、
タイムラグありすぎな投下、大変お目汚しでスマソ。
……でも、最初から読み返してみると、ぜんぜーん陵辱じゃないなー。
触手&寄生物系エログロってほどでもないし(泣
うーむ、キチーク&エロを仕込んでくれる師匠が欲しいのぉ……。
とりあえずまた修行の旅に逝ってきまつ。失礼しますた。
239 :
木の葉堂:03/05/11 18:14 ID:oQUnZLC6
>裏一楽さん
………犯られますた……おやじーずに。
もう、渋すぎて仰け反りながら読ませて頂きました。
いや、充分に陵辱でグロかったっす。
アニメのキンの生意気そうな声を想像しながら読むと、
また一段とイイお味が………w
おごちそう様でした。
次作、楽しみにしています。
つか、やはり、シリーズ化をw >油女&奈良
240 :
雷鳥悶:03/05/11 20:17 ID:813OkOrL
連日の投下&完結、乙華麗様っした!
いやぁ堪能させて頂ましたです。(w
マジ、いいっすよ!おやじーず!
漏れも是非シリーズ化して欲しいっす!(w
お早いお帰りをお待ちしておりまつ。
(↑ 一度マイナスまで振り切ってから、二本挿しでエロパワーを補充したらしい w)
>裏一楽さん
ふぃー……とりあえず拝ませてもらお……(-人-) ナム、、、、、
泥沼の底に沈みきり、エロパワーが底を打ったヘタレ職人が一人、
陵辱&ショクーシュ&二本挿し&ホーニョの四連コンボでフカーツしたですよー。
どのシーンもむっちゃ陵辱、がっつり鬼畜で萌えましたが
個人的に、おやじーず宣う『観音様』にメロメロにやられますた(w
× 陵辱&ショクーシュ&二本挿し&ホーニョ
○ 蟲責め&ショクーシュ&二本挿し&ホーニョ ……スマソ
243 :
雷鳥悶:03/05/13 07:43 ID:dhuVCP8/
裏一楽さんに刺激されて新作書きました。
但しヌルーーーイっす。
16巻P103前夜の出来事として設定。
絵師さんらとEROさんに捧げます。(返品可)
三代目火影の葬式がしめやかに行われてより数日後。
木の葉の里ではそれぞれがそれぞれの思いの元、里の復興に力を尽くす。
慌ただしく人々が行き交う中、カカシはひとり小さな包みを手に里外れに向かっていた。
表通りを抜けて郊外へと続く道に入ると、人通りはぐっと減って辺りは次第に閑散として。
静かになった道を歩いていると、カカシは突然背後を取られた。
「どこ行くのよ?いい匂いさせて。」
ふいに、首にクナイを突き付け耳元で女が囁いた。
「誰かと思えば......」
クナイを持つ手首を片手で押さえながら振り向き様にカカシは呟く。
彼の背後を取ったのは特別上忍のくの一、みたらしアンコだった。
「危ないでしょ?」
「だってアンタ今、隙だらけだったわよ? そんな事じゃ駄目じゃ無い!」
アンコは何故だかイライラした面持ちでカカシに怒鳴る。
ふうっとカカシは大きな溜め息を付き、眠たげな目でアンコを見る。
アンコは屈んでカカシの持つ包みの匂いを嗅いでいた。
「ダ〜メ、コレはあげないよ?お供えなんだから...」
アンコはカカシを見上げていつに無く神妙な顔をする。
「そっか...墓参りか...」
いつもの彼女なら理由を問わずに取り上げてあっと言う間に平らげただろう。
包みの中には彼女の好きな甘味、おはぎが入っていたのだから。
先日の戦いでは多くの犠牲者が出た。
そして、その戦いを起こした大蛇丸はかつてアンコの師だったのだ。
いかに彼女といえど、その心中が穏やかであろう筈が無かった。
「御免、邪魔して...」
立ち去ろうとするアンコをカカシが引き止め様とした瞬間。
ふたりの躯がぴたっと止まる。
カカシの見つめる瞳を見返してアンコは黙って頷いた。
>>244 の続き
里中と郊外の際に怪しげな影が数個、微かに揺らいで外へと向かうのが見えた。
ふたりは瞬時にその影に反応し、後を追った。
アンコはカカシの先に立って、物凄いスピードで影を追い詰める。
カカシは僅かに遅れを取り、アンコの後に続く。
相手もこちらに気付いたのか道から外れて郊外の森の中に入って行った。
「ぎゃぁぁぁ〜!」
男の悲鳴。どうやらアンコが影に追いついたらしい。カカシは急いで悲鳴の元へと向かう。
「ぐふっ...」
しかし、追いついた時には既に最後のひとりが断末魔を上げた所だった。
「あ〜ぁ、皆殺っちゃって...」
アンコはクナイに付いた血を嘗めながら遅れて来たカカシを睨んだ。
カカシは肩をすくめてしゃがみ込むと、地面に血を流して倒れる男の体を調べた。
「音忍か...まだ残ってたのか...」
「負傷してどこかに隠れてたんだろう..手応えが無かったから...」
なる程、忍服の上に普通の着物を羽織って懐に額当てが忍ばせてある。
その体には部分的に包帯代わりの布切れがくすんだ黒い血の色を滲ませながら巻き付いていた。
辺りに真新しい血の錆びた匂いが漂い...
アンコは恍惚とした..それでいて満たされない寂しそうな奇妙な表情で血の海に佇んでいる。
カカシは立ち上がるとアンコに声を掛ける。
「里に知らせてくる。」
背を向けたカカシにアンコは駆け寄って抱き付くと耳元で囁いた。
「待って..後でいいじゃない..そんなの...」
アンコはそのままカカシの耳朶を甘噛みすると、耳の穴に舌を突っ込んで来た。
アンコの手には血塗られたクナイがあり、その刃先はカカシの喉元に向いている。
血に興奮したアンコを誰が止められるだろうか?
否、誰もいやしない。
(参ったね...どうも....)
カカシは耳朶にしゃぶりついているアンコを見やった。
>>245 の続き
「あのね、アンコそーゆー場合じゃ無いでしょ?」
アンコはカカシの言う事など聞く耳を持たず顔にかかるマスクを噛んで引っ張る。
「だから、ヤメなさいって。」
アンコの顔をカカシが引き剥がそうとすると、アンコはカカシの股間に手を延ばす。
「イビキを呼んで来てやるから...ねっ?」
アンコの動きが一瞬止まる。
「アイツは今忙しい...来るもんか!」
(生きて捕らえた連中の拷問で、か。)
ふむ。それでなくともこの状況だ。所在が無い上に欲求不満か...。
カカシはアンコの心情に思いを馳せる。
「はいはい。だけど、何でオレなのよ...」
「この私を拒めるとでも思ってるの?」
上気した顔に見上げられてカカシは黙り込む。
先程から足の間に割り入ったアンコの太腿がカカシの股間を擦り上げていて。
クナイをちらつかせながら、もう片方の手で胸をまさぐり、ベストを脱がそうとしている。
アンコ程とは言わないがカカシとて、元暗部の忍者である。
こうした状況に高揚するのは禁じえなかった。
「しょーがない...んじゃちょっとだけね?」
カカシはアンコの太腿を掴むと片足だけ大きく上に持ち上げて自分の肩に掛けた。
「あんっ...」
そして縦に開かれた股間に手を伸ばし、スパッツを下着ごと引き裂いた。
「乱暴ねぇ...」
「乱暴なのが好きなんだろ?」
「私が好きなのはスル方でされる方じゃ...んんんっ」
立ち位のまま裂け目に指を這わすと、そこは既に濡れていた。
>>246 の続き
「んっ?」
カカシは濡れた指先を一旦引きソレを見つめる。
指先は紅に染まって生臭い匂いを纏っていた。
「アンコお前、もしかして月の障り...」
「だから何?」
アンコは動きの止まったカカシの耳朶に噛み付いた。
「くっ...まったく、このケダモノが...」
「アンタも猫被って無いで早くケダモノになりなさいよ...」
噛み付いた耳朶を引っ張りながらアンコはカカシに囁く。
カカシは紅に染まった指をアンコの秘所に戻すと肉芽を嬲る。
「んっはぁ...ぅ....ん...」
アンコを木に凭れ掛けさせ、鼻先で乳頭を擦りながらズボンから男根を取り出す。
アンコの太腿には血と愛液が混じり合って伝い、筋を作っていた。
カカシは反り返った自身を紅い筋に沿って下から上に擦り付け。
指で左右に蜜壺をこじ開けると、一気に男根を突き入れた。
「ああぅ...んっ..くっ....」
アンコの両手がカカシの首に絡み付いて...
とすっ。
手を離れたクナイが地面に突き刺さった。
ずっずっずっと、カカシに突き上げられてアンコの背中は木に擦られ音を立てて。
体重を支える1本の脚が小刻みに震えている。
もう一方の脚は動きに合わせてカカシの肩の上でゆらゆらと揺れて。
「ひっ...あっ...ふぅ...んんっんんん...」
必死に首に捕まりながらアンコは髪を振り乱して悶えた。
>>247 の続き
「んっ..くふぅ...あっ..あっ...」
ぬるぬると熱い胎内は心無しか腫れた様な弾力を持ち、時折固まりの様な物に触れた。
それはわだかまった欲望の様に赤黒く、引き抜かれた男根に媚りつき、狭間から滴った。
血の匂いが更に強く立ち登り、ふたりの躯に絡み付く。
アンコは益々興奮して、ケダモノさながらの嬌声を発する。
普段より敏感な肉壁は男が出入りを繰り返す度に痙攣しまとわり付く。
「んんっ..あっあっ..イィ...ああああっんっ...」
カカシは肩の上の脚を反対側に下ろすと、そのまま背後に回り腰を打ち付ける。
アンコは木にしがみ付いてカカシの激しい律動から躯を支えた。
序々にスピードを上げ再奥を突く腰の動きにアンコの背中はしなった。
「あっあっあっあああああああぁぁぁぁ〜!」
どぷっどぴゅ...
アンコがケダモノの様に吠え、絶頂を迎えるとカカシは怒張した男根を引き抜き、赤い地面に白い跡を描いた。
「んじゃ、オレ先行くわ。」
「んっ...」
身支度を整えてカカシはやれやれと言った風にその場を後にする。
アンコはひとり、木に凭れボーと余韻の中にいた。
ふとカカシの立ち去った後を見ると、岩の上に小さな包みが置いてある。
「あっアレ............馬鹿ね......」
アンコはそれがカカシの置き土産だと気付いて、手に取ると岩に腰掛けた。
包みを開いて中のおはぎを口に運ぶ。
「美味し....」
アンコは何故か泣笑いをしながらカカシの好意に感謝した。
血の池に丸い月が浮かび、夜の訪れを告げた。
【終幕】
寂しい女シリーズ第2弾。アンコ編でひた。
翌日寝込んだアンコの為に紅は団子を買いに行き、お供えを改めて買いに来たカカシと会う訳で。順調そうな紅とアスマに思う所あると。
そういった感じっす。
エロ薄めでスマソ。
うわーSSがこんなに・・・ハァハァ・・・
では感想をば。
>裏一楽さん
キン陵辱・・・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
完結乙華麗様でつ!
いやもう、蟲攻めだわショクーシュ攻めだわ二輪ざしだわ
おやじーずはキチークだわエロエロだわでもう、自分も悶えますたw
ああおやじーず・・・たまらん・・・
シリーズ化にして下さいよーw(おねだりw)
ねちこい陵辱マンセー!!w
>木の葉堂さん
く、クレサス・・・・(;´Д`)ハァハァ
サスケの筆おろし・・・おいしいですなぁ・・・
>こういう時に、あのカカシならどうするのだろうかと思いながら。
ここが前に言ってた例のあれですなw
何と言ってもサスケにとって大人の見本w
なるほど・・・ハァハァ・・・
続き、激しく激しくキボンヌしておりまつ!
>雷鳥悶さん
寂しい女シリーズ。このまま第3弾とか第4弾とかいきましょうよーw
はまっちまいそうですこのシリーズ。
こう、女のせつなさが滲み出ててハァハァもんです!
悩める女萌えな自分・・・たまらん・・・
アスクレの紅たんもかわえかったが・・・アンコ・・・
月の障り中に・・・カカシと・・・ハァハァ
このシチュでもうやられましたw
是非このまま第10弾位までおながいしたいでつw
251 :
古手川:03/05/14 06:14 ID:QmxW6G0o
おはようゴザイマス。
まずは私伝から失礼いたしますー
>若葉萌さん、保管庫オエビにシカイノを放置してきました。
良かったら貰ってやってください。(返品可
で、こっから感想。
>裏一楽さん
キン陵辱・・・!オヤジーズ素敵過ぎます。
完結乙華麗さまでした。
最後まで冷静で落ち着きのあるオヤジーズにハァハァ
私もシリーズ化キボンヌw
>木の葉堂さん
クレサス・・・今までにないカップリングで展開がどーなるのか
気になってもう、ハァハァ。
年上女性との初めての経験にドキドキのサスケに萌え。
続きがんがってください!
>雷鳥悶さん
あああアンコぉーーー(どもったワケではナイ
私もシリーズ3弾4弾と続いてほしいですw
おはぎを食べながら「美味し・・・」と泣笑いするアンコ・・・
クレアスの寂しい紅も良かったですが、今回のアンコもすごい良かったです。
相手カカシだしw←コレ、個人的重要要素。
是非、シリーズ化を!
>古手川さん
おえび拝見しましたーーーー!!
「返せ」と仰られても、もう手放しませんw墓まで持っていきまつ!!
ほんとにありがとうございましたぁぁぁ!!ハァハァハァ…
そして今日の夜あたり、あの絵のイメージSS投下しまつ!(早っ)
>裏一楽さん
お疲れ様でした!携帯とPC両方で更新を追い掛け回していました。
あのドキドキ感がたまりませんでしたw そしてもちろん内容も!
まことにお門違いな感想ですが、「キン羨まちい…」というのが本音です。
だってシカ父とシノ父…!嗚呼…いっそ愛が無くても(ぉぃ)
いつもながら描写の丁寧さには溜息が出ます。勉強させていただきました!
>木の葉堂さん
クレサス…!経験豊富なおねいさんに…ハァハァハァ…
このカプの裏にはいろんなサイドストーリーがありそうでつ。泣く人多そう…。
そういうところまで想像させられてしまいます。
完結、お待ちしてますね。頑張ってください!!
>雷鳥悶さん
アンコの痛々しい元気と狂気の裏がわ…いつもゾクゾクします。
カカシのさりげない優しさとか、仲間を思う気持ちとか。
心の中で誰を想っているのか見えないアンコですが、
しあわせになって欲しいなぁ…と思いまつ。シリーズ化、切に希望!!
SSも萌え萌えだが、イラストも萌え〜〜〜!
>雷鳥悶さん 『紅月』
ふっ……ぅおおおおおおおっ……!
萌エタ━━⊂⌒~⊃。Д。)⊃━⊂⌒O。Д。)⊃━O(。Д。)O━⊂(。Д。O⌒⊃━⊂(。Д。⊂~⌒⊃━━!!
うわあ、アンコたん、アンコたん……ハッ、ハァハァ。
寂すいアンコたんに、もっ、もう、メロンメロンに萌えますた。
泣き笑いでおはぎを食べるアンコたんが……愛しいよぅ……(;´Д⊂ヽ
あまりに萌えたんで、ささやかなお礼の品を。
雷鳥悶さんが前に書いた「食事をする女の口元はエロいよね」&おえびツナデ様の
切なく開いた紅い唇にソソられて、ワンレス、には収まらなかったツーレスパロ。
雷鳥悶さん&おえび絵師さんズに感謝を込めて。
ひらり。銀色のスプーンが空中におどる。
「カカシ――写輪眼」
「あー……悪い」
普段にも増して呆けた顔のカカシが額当てを押し下げ、回る写輪眼を隠す。
ぽってりと肉厚の艶やかな唇が、銀のスプーンを咥える。
「アスマ――煙草」
「おお……すまねェ」
ぱかりと口を開けたアスマが、ヒゲを焦がした煙草を払い落とす。
唇の隙間からのぞく軟体動物のような舌が、スプーンの縁を迎え入れる。
自来也が連れ帰った綱手が五代目火影に就任していて以来、昼時の職員食堂は超満員。
綱手のテーブルの正面には、里の誇る上忍二人がどかりと陣取っている。
「なんで職員食堂でメシ食うかねェ、五代目火影様ともあろうものが」
「博打の借金で首が回らねェんだと。で、色々節約してるって噂だぜ」
「そりゃイイんだけどさ……」
――なんだってこのクソ暑いのにホワイトクリームのシチュー食うかね、あのヒトは。
ぽつり、と、スプーンから落ちた白い滴りを赤い舌が舐めとり、
胸の谷間に落ちた液体を、細い指先がすくい上げて唇に運ぶ。
「なあ、カカシ……ありゃ狙ってんのか、オイ」
「でなきゃ、こうやって釣られまくってるオレ達ってナニよ」
抜け目なく、かつ素早く、ベストポジションをキープした上忍二人の背後では
里中の忍という忍が団子状態になってシチューを食べる五代目火影を見つめている。
彼らの背後にいないのは、鍛錬にいそしむガイと拷問にいそしむイビキ。そして――
うっかり綱手姫に並んで座られてしまったが故に、必死の思いで巨乳から目をそらし、
日替わりランチA定食を食べ続けるしかないイルカくらいのものであった。
「イルカセンセイも……気の毒になあ……」
「ポジショニングの遅さはさすが中忍。地獄みたいな天国だねぇ」
「いや、天国みてェな地獄だろ」
カカシがテーブルに肘を突いて顎を支え、アスマがかちりと新しい煙草に火をつけた。
赤い唇からわずかにのぞく白い歯が、かちりと銀色のスプーンに当たる。
シチューの最後の一すくいを口中におさめた綱手は、
横を見ることも叶わず一心不乱に食べ続けるイルカの隣で、すいと立ちあがった。
さすが伝説の三忍の一人。食事をとるスピードも中忍の比ではない。
空の皿を手に席を立った綱手の巨乳が遠心力で揺れ、ぽすりとイルカの頭の上にのった。
それはもう、見事に、のった。
「あー……」「のったなァ」
カカシが額当てをあげて写輪眼を回し、アスマがぷかりと煙草の煙を吐き出した。
「ぶふっ」――ぼたぼたぼたっ。
派手な音を立てて、テーブルにおかれたA定食の上に鼻血が滴った。
「イったな」
「んー。上も下も、ね」
「ありゃ当分、立てそうにねぇな。かわいそうに。紅に着替えの忍服、持ってこさせるか」
「そりゃただの嫌がらせデショ」
「じゃあ伸縮素材で出来たガイのスーツはどうだ」
「ああ、テント張るにはラクでいいかも」
上忍二人がいたって無慈悲な会話を続けている間に、綱手はシチューの皿を厨房に返し、
何事もなかったかのように食堂を出ていく。
女の唇がスプーンを咥える。
赤い、赤い唇が、光をはじく銀色のスプーンを咥える。
【サルてんこ盛り佃煮状態にて完】
皆様のエロエロのおかげで、かろうじて命脈を保つおいらです……(-人-) ナム、、、、、
う、ウケたああ!! お昼どきのヒトコマ。
イルカセンセ、とことん間の悪いお人ですなあ。かわいそー(って嬉しそうに)。
-*・゜゜・*:.。わーーい!キターー!!!.。.:*・゜゜・*
漏れのしょーもない呟きをこんな豪華に仕立ててくれて感激っす!
ああーもう!最高!白いくりいむしゅーを赤い舌がぁぁぁ〜
はぁはぁ...ぼよよ〜んぽすり...
イルカ先生!綱手様の乳は柔らかかったでつか?重かったでつか?
ねぇ!暖かかったでつか?(興奮が隠せないw)
お仕事忙しい中、本トーにありが豚!
嬉しいですケド、余り無茶はしないでくだせぇ。
お早い回復を祈ってまつ!
650デコレナンダカラ1000ハサゾカシ...(w
イルカ先生うらやましか〜
やっぱ真面目に生きてる人にはいいことあるんですな(w
巨乳サイコー!
261 :
華渦巻:03/05/15 00:21 ID:NXij60/a
なんだかここ数日萌えSS投下が多数で、ありがたい限りです。
>裏一楽さん
ああ、シノパパを脳内で某RPGのアー○ソ変換でハアハアしてしまうアタシは
逝ってよしでつか??
おやじーずはどうしてこうもおなごのツボをつくのが上手いのでしょうか。
仕事の休憩中に携帯でリアルタイムで拝見しておりました。
ああ、スリルあった…
>木の葉堂さん
ク、クレサスキタ━━━━━━(*´∀`*)━━━━━━ッ!!
ああ、すみません、今タイムリーでサスケにツボなんでめっちゃ嬉しいでつ!
果たして、この二人のどっちがリードしてくれるんでしょうか。
首を長くして投下、お待ちしております!
またしても描きたくなった予感(ぉ
>雷鳥悶さん
カカアン・・・素敵・・・(*´Д`)
カカシがある意味癒し系でつな。
是非是非シリーズ化でお待ちしております!
月の物は快楽を高めるものでもあり、また苦痛を持つものである所を突いたのが流石です。
ありがとうございまつ、勿体のうございまつ。(´人`)ナムナム
>ERO650さん
つ、綱手様・・・!!!
待ってましたこの方を!誰よりも、先走ってしまうくらいに!
そしてお相手は、イルカ先生!
まるで本番のような光景ですた・・・
ヘタレ絵でここまでの良作、何で返せばいいのやら(汗
お仕事忙しい中、ありがとうございました!
262 :
若葉萌:03/05/15 00:21 ID:6qif5Ys9
>エロ仙人さん
まったくまわりを気にしてない綱手姫に萌えまつたw
強引グマイウェイ・5代目!そしてなんて幸せなのでしょう、イルカさん。
その感触を忘れるな!(大笑)
古手川さんに頂いたシカいのに萌えに萌えまして、
ついつい一気書きしてしまいました。
付き合いきれん、という方はどうぞスルーを…。
【 あまい果実 】
いつものように任務が終わった。
速やかに一同解散、また明日。
…となるのがオレの理想なのに、めったにそうならない理由がある。
「あ、ねぇちょっとシカマルー?」
「あぁ?」
とっとと帰って寝る、という3時間も前から立ててた計画をブチ壊すヤツがそばにいる。
「…なんだよ、いの?」
「おなかすいちゃったー。ちょっと付き合わないー?」
「…今日はどこまでだよ」
「ちょっとそこまでー!」
なんて言って、本当に『そこまで』だったためしはいつもない。
そう、いつも。
今日はそこそこハードな任務だった。逃げた飼いネコを探すってやつで、さんざん森の中を
逃げまくる猫を追っかけまわしたのだ。
そのネコってぇのが逃亡癖のあるクセ猫で、どの下忍も一度は捕獲経験があるっていう
めんどくせーやつ。まぁ、飼い主がちょっとばかり力の加減を知らないオバサンなんで、
逃げたくなる気持ちもわかるけどな。マダム・しじみとか言ったっけか?
「やー、今日も疲れたわねぇー」
それこそ猫のようにうーんと伸びをしながらいのは言う。
「おうおう、疲れたともよ。で、どこに連れてってくださるんだよ、いの様?」
ポケットに両手をつっこみ、ふてくされたポーズでオレも言う。
夕闇せまる木の葉の里。夜に向かって少しずつ活気の出てくる繁華街。こんなとこをこいつと並んで
歩いてるってだけでオレは気恥ずかしくて仕方がないのに、いのはまるでかまわない。
「着いてからのヒミツー」
などと言って、いたずらっぽく笑っている。
「…ったく…誰かに見られたらどーすんだよ、めんどくせー…」
しかしオレは知っている。いのはこのところ、どこか元気がなかったのだ。
理由を聞いても、明らかに泣きはらしたとわかる目で弱弱しく笑い、
「なんでもないのよ」としか言わなかった。
そう言われてしまうとオレには何もしてやれない。
いったん言わないと決めたら、絶対に言わない。それが山中いのという女だった。
オレの世界で一番近い女。
今日のいのはどこか楽しそうだ。鼻歌でも歌い出しそうに見える。
「……なんか楽しいことでもあんのか?」
「そうよー。今日はねー、アスマ先生がツケといていいって言ってくれたお店に行くのよー」
「はあ?」
アスマにツケ? なんだそりゃ。
オレは担当上忍のヒゲヅラを思い浮かべた。いつも煙草を咥えている、飄々とした男の顔。
悪ふざけはしないが、あの男のどこか人を面白がるような人の悪さならよく知っている。
「……おい。そりゃあ…」どう考えてもまともな店ではないだろう。しかし。
「着いた着いた! ここだわー」
いのが叫んだ。茶屋街通りの一軒、燈篭の灯りに晧々と照らされた看板を指差している。
見上げるとそこには上品な墨字で『料亭ぼたん』と書かれていた。
―――どう見ても、老舗料亭の由緒あるたたずまいだ。
「おい、いの…!!」
「ごめんくださーい」
止める間もあればこそ、いのは入り口の引き戸を思いっきり開けた。
「おいっ!!」
「いらっしゃいませ……あら?」
紅い絨毯の上がりかまちで三つ指をついていた女将らしき人が、いのを見てあからさまに
眉をしかめている。
当たり前だ。オレらのような年端もいかないガキがのこのこ入っていい場所ではない。
「…言わんこっちゃねぇ」
オレは思わず額に手を当てて呟いたが、いのはまるで動じないばかりかにっこりと笑った。
「あのー、猿飛アスマの紹介で来ましたー」
「アスマ先生の!? …ああ、伺っております。失礼いたしました」
驚いたことに、女将は一転して愛想笑いを浮かべ、こちらへどうぞ、と言いながら奥に引っ込んだ。
いのはにこにこ笑ってオレを振り返り、事もなげに「シカマル、行こ?」と言う。
「行こ、って…おい」
「いいからいいからー。はい、スリッパ」
着物を着た仲居たちがわらわら寄ってくる。
オレは何がなんだかわからないまま、清潔な紅い絨毯の上に汚れた足で踏み入るはめになった。
「はぁー、おいしかったぁー」
いのは満足げな溜息をつき、腹をぽんぽん叩いている。
「どーしたのシカマル? 口に合わなかったの?」
「…おめーが言うなおめーが…」
浮かないオレの顔を覗きこんでくるいのに、オレはげっそりと突っ込んだ。
気が付くとオレは温泉に入れられ、浴衣を着せられ、8畳ほどの和室でいのと向かい合い、
わんさと出てきた豪華海鮮ディナーをたらふく食わされていたのだった。
口に合わないなんて言ったらばちがあたる。ただ、いやになるほど新鮮なあわびも、まだひくひく
生きてた海老も、焼けた石の上でじゅうじゅういってた霜降り牛肉も、全部アスマのツケだと
思うと気が重いのだ。
あとで何を言われるか考えただけでもめんどくさい。…うまかったけど。
「しかしいったい何だってこんなとこに行くことになったんだよ?」
「私が行きたいって言ったから」
すっかりたいらげた膳に目を落とし、いのは手持ち無沙汰に箸をいじりながら言った。
「行きたい? なんでだよ。ここにアスマが入り浸ってるの、おまえよく知ってたな」
「見たから」
まるで鬱病患者みたいな暗い声だった。
これ以上訊くのはまずいんだろうと察して、オレは口を噤んだ。重苦しい沈黙が落っこちてくる。
「…さて、一通り食ったし帰るか!」
努めて明るい声を出したつもりだったが、座椅子から立ち上がったオレはいつもの忍装束が
部屋のどこにもないことに気付いて、慌てた。
「…おい。服は?」
「仲居さんたちが持ってった。洗濯しといてくれるって」「ああ?」
では帰りはどうしろってんだ、と口に出そうとし―――
「だって今日は泊まるんだもん、ここに」
といういのの声で、オレは完全に固まった。
「はぁ?」
「だから、泊まるの。ここに」
箸で船盛のツマをいじりながら、しかしきっぱりといのは言った。
「泊まるって…」
「泊まるの」
再三、いのは言った。迷いなどみじんもない。はじめからそのつもりだったと言いたげな口調で。
オレは呆然と立ちすくんだ。いのはしばらく大根の切れ端を摘まんでいたが、やがて顔を上げて
まっすぐにオレを見つめ、言った。
「私とじゃ、イヤ?」
イヤって、何を? 何が? そもそも、誰が?
背中につつっと汗が伝う。温泉が熱すぎたせいだと思い込むには、状況はあまりに切迫していた。
嵐のような疑問符に支配されたままのオレの前を、いのは平然と(少なくともそう見える態度で)
通り過ぎ、廊下側とは反対側の壁に手をついた。
するとそこはどんでん返しになっていて、いのの体はくるりと壁の向こう側に消えてしまった。
「いの!?」
悲しいかな、これはオレの習性なのだった。ヤツの危なっかしい背中を守るという習性。
考えるより先に体が動き、オレはいのの後を追って壁に手をついた。くるりと風景が変わり、
壁の向こうの世界に放り出され―――
しばし、呆然。
その後絶叫。
「…なんっじゃあ、ここはぁっ!?」
そこにはめくるめく、桃色の世界が広がっていた。
窓のないその小部屋は、壁も絨毯も照明さえもピンクで統一されていた。
すぐ目の前にピンクのカーテンが天井から垂れ下がり、そこにあるものを覆い隠している。
それが何かは疑うべくもなかった。
―――キングサイズのベッド。ご丁寧にピンクのカバーの。
思わず呟いた。うめいた、のほうが適切かもしれないが。
「冗談じゃねぇぞ…いの」
「もちろん、冗談でこんなことしないわ」
こちらに背を向けてベッドの上に座り込んだいのは、確かに本気のようだった。すでに浴衣を
脱いで下着だけになっている。からだを小刻みに震わせて。
「なおさらタチが悪りぃ。…とっとと服取り返して、帰ろうぜ」
「あんた何もわかってないのね」
その声が何故か涙まじりだったので、オレは場違いに焦った。こいつが泣いていると
無条件に慌ててしまうのもオレの習性のひとつなのだ。
「…おう、わかんねえよ。なにやってんだおまえ?」
「あんたを誘ってんのよー、バカ…」
ぐすっ、と鼻をすすった。…泣きてーのはこっちだ、馬鹿野郎。
「誘って…って、そうかよ。で、オレはどうすりゃいいんだ?」
「こっちに来て」
言うとおりにベッドの側まで歩いた。蛍光灯のつくるオレの影がいのの白いからだを覆う。
なんだかオレの存在自体がいのを傷つけてるのではないかと思い、悲しくなった。
「…来たぜ」
「うん…」
いのはもう震えてなかった。かわりに、耳たぶがどんどん赤く染まっていく。
もう言葉は必要なかった。
オレはいのの肩を掴み、ゆっくりと押し倒した。
押し倒してみたものの、オレは未だに迷っていた。
いのになにがあったかはわからない。恐らく恋愛がらみだろうと推測するしかできないが、
そんなのは誰が見ても明らかなことだ。自慢にもならない。
間違いなく、あの―――好きだと日夜騒ぎ立てている―――男と、何かがあったのだ。
それにしてもここまでヤケを起こすとは尋常じゃない。何しろ他の男に体を任せようというのだ。
「シカマル…」
うるんだ瞳がすぐ真下にある。
…理性が焼き切れそうだ、クソ。オレをなんだと思ってる、ただの便利な幼馴染だとでも
思ってるんだろうが、オレだって男だし、それにずっと、…
「わかったの。私…シカマルが好き」
――― 一瞬、なにを言われたのか本当にわからなかった。
湧き上がってくる苛立ちにも似た男の野性が、ぴたりとおさまるほどの衝撃だった。
「…いま…なんつった」
「シカマルが、好き」
いのは一歩も引かずに繰り返した。何度訊いても同じことを言うだろうとわかる口調で。
呆然、なんてものじゃなかった。宇宙語で話されたほうがまだしも理解できると思った。
オレを好きだなどと言ういのは、もう、オレの知っている山中いのではありえない。
いつでも似たもの同士の親友と張り合って、黒髪の小生意気なルーキーを巡って言い争う。
それが山中いのという―――オレの好きな女、だった。
「…信じねぇぞ」
「わかってる」
やっとのことで搾り出したオレの呻きに、いのはそう言って目を閉じた。
長い睫毛に乗った涙が、ぽろりと頬に落ちて流れた。
270 :
若葉萌:03/05/15 00:38 ID:6qif5Ys9
続きは明日に投下いたしまつね。半端でごめんなさい。
次回からは、ちゃんと、エロです。
シカいのってあまり無いので、需要があるのかどうか不安なのですが…。
シカいのキターーーーーーーー!!!!
需要ならありますよん?
ふたりとも凄くらしくって、萌え萌えでつ。
続きが早く読みたい〜〜〜〜!
272 :
裏一楽:03/05/15 15:51 ID:g0qaap7s
だんだん賑やかに復活しつつある…うれすぃ。最近、人少ない感じですたからねー。
>>雷鳥悶さん
カカアン、良かったす〜。
なんてか、気の強い女の違う一面ってのはぐっとくる…。
意外にカカシ×アンコって組み合わせないから、また、続き書いてほすぃ。
>>エロ仙人さん
お忙しい中、投下乙です!
…綱手姫ってば…狙ってるしw 頭に乗せるか普通w
見事な2レスパロ、ごちですた! 完全復活を心よりお待ちしてまつ。
>>若葉萌さん
いのシカ、いいですね〜
需要ならここにも(はーい、はーい、と手をあげている)
純情かつ、強気ないのと実は優しいシカマルがらしくて和みまつ。
続きを激しく待ってまつ〜
>>古手川さん
おえびに激萌ないのしかイラ、ありがとですた! もう…激しく萌えてまつ…。
や、自分もあの萌イラでいのしかSSを書いたんですが、
微妙に若葉さんとネタがかぶってしまうので、
若葉さんが完結されてから、投下させていただきまつです。
>>華渦巻さん
>ああ、シノパパを脳内で某RPGのアー○ソ変換でハアハアしてしまうアタシは
>逝ってよしでつか??
おながい、逝かないでw アー○ソ…似てますよね、確かにw
また描きたくなってきた? そりは大変 良 い こ と で つ。
がっちゅんがっちゅん、描きましょー(ぉ ばにーナルコタン、萌えますたよ…。
>>裏一楽さん
や、全くw
こう毎日SSが投下されてると来るのも楽しみですなーw
>>エロ仙人さん
キタ――――!!!
初綱手たん・・・萌えたよ・・・ママン・・・
ハァハァ・・・イルカでなくとも鼻血ものですな・・・ぼたぼた・・・
忙しい中の投下乙華麗様でした。ちょっと回復傾向らしくてよかったでつw
>>若葉萌さん
ここにも需要需要!!!(←強調w)
シカマル・・・実は自分もかなり好きなキャラだったりw
ああええですなぁ・・・
今からウブい二人が初の・・・初のぉぉぉ(混乱ちう)
今日続き投下だそうで楽しみにしておりまつ〜。
で、自分もですね・・・ようやく一つ話が完成しましたので今から投下してみます。
アヤカカ・・・では無いので、はい(汗
今まで自分が書いた話大変エロが薄く、こうエロパロ板の職忍としてどうよ?
みたいな。
このままでは大蛇丸のレッテルを貼られそうだったんで、今度はエロエロで
行こうと思ったが玉砕しますた(泣
でもええです・・・ハヤテたんが書けて満足です(ぉ
では投下。
「……暗部に…!?」
「そうよ」
いつも冷静沈着で、滅多なことでは感情を表に出す事無く、
淡々と平静に物事を処理する彼が見せる――動揺。
肺を病んでいながらも、木の葉隠れの忍として――二十歳というその若さでありなが
ら特別上忍としての地位を築いたばかりの月光ハヤテ。
薄暗い部屋の、彼の向かい側の椅子には、煌々とした月明かりに照らされて艶めかし
く光る長く綺麗な黒髪のくのいち。
そしてこれから……彼女は行こうとしていた。
彼を置いて。
生と死の境界線。
その境界線は常にぐらぐらと揺れ動き、その下はドロドロの底なし沼。
血の匂い。死臭がする。そこは真紅に染まっている。
その底なし沼の中で自らが殺めた者達が、屍となって「おいで、おいで」と手招きする。
力尽きた者は、まるでその屍達に誘われるように底なし沼に堕ちていき、紅蓮の業火
がその躯を焼き尽くす。
その光景こそ忍の最期に相応しい。
そして、今から彼女が赴くは――それに最も近い道だった。
「しょうがないでしょう?上からの命令だわ。力をつけた忍なら、誰もが持つ可能性
なのだから。」
下忍、中忍、上忍、男女の別を問わず、その実力を認められた忍のみで構成される
暗殺戦術特殊部隊――通称暗部。
暗殺、隠密(スパイ)など特殊かつ高度な任務を請け負う火影直属の精鋭部隊。
それに推薦されたのは一週間前。そして、明日から彼女は暗部の一員として、その任に就く。
「ごほっ……何で、もっと早く言ってくれなかったんです?もっと前からわかってた
んでしょう?」
咳き込みながらも、常には見せぬ悲痛な顔で女を見つめながら問い詰める。
いつも明鏡止水の境地にいるような彼が、何事にも動じぬ彼が、
たった一言でこんなに感情を乱すなんて。
彼らしからぬその姿が妙におかしくて、女はくすくすと笑いながら答えた。
「だって、暗部になるなんて本当は誰にも秘密にしとかなきゃならないんだもの。
その掟を破ってまで教えてあげたんだから……許して?」
にっこりと、有無を言わさぬ笑顔でもって
彼女がゆっくりと彼に近づく。
彼女がゆっくり彼の顔を上げる。
彼女がゆっくり彼にキスをする。
「んっ……」
どちらからともなく舌を潜り込ませ、舌が蠢き始める。重ねられた口の中で、
互いの舌が触れ合い絡み合った。
長い、長いキスを終えると、はふ…と互いに一つ息をつく。
「……巧くはぐらかしましたね……」
ほんの少し、睨むように彼女に視線を向けるも、それは全く無意味な事で。
官能的な口付けにより上気した彼女の顔が彼の顔の前にあって、
それだけでもハヤテの劣情を煽るには十分だった。
「ふふ……あなたが無防備だからよ……」
妖艶な笑みを含み、口端から滴る唾液の筋をぺろりと紅い舌で舐めて拭う。
不敵な微笑みで。
挑発するように。
彼を鋭く、斬り付けるように。
彼女は微笑んでいる。
彼女は微笑んでいる。
彼は何かを言おうとして でも言えなくて 彼女の目には 彼が映っていて
ゆっくりと瞬きをして、今度は無邪気な顔でにっこりと笑って、囁いた。
「あんまり無防備だと……襲われるわよ」
彼は、魅入られたように彼女を見つめながら
「……貴女に襲われるんなら……本望ですよ…」
そう囁き返した。
くす…と彼女が笑ったのを合図に、彼は両手を伸ばし、彼女の腰を抱き、彼女の湿っ
た首筋に唇を這わす。
びくり、と反応する彼女を抱きかかえ、ベッドの真ん中に彼女を運ぶ。
彼女の身体がベッドの上で弾み、見事な黒髪がシーツに広がる。
「痛いわ……もっと優しく運んだらどう?」
「乱暴な方が好きでしょう?あなたは」
先程のお返しとばかりに、ハヤテは意地悪く微笑みながら彼女に皮肉る。
彼女は複雑な顔をして、その皮肉を聞いている。
彼は微笑んだまま、彼女の首筋にキスを落とす。
強く吸い付き、ありとあらゆる場所にキスの雨を降らせているうちに、いつの間にか
彼女の白い首筋にはたくさん紅い痕がついていた。
その痕が 酷く 愛しくて
「……姉さん……」
彼は彼女をそう、呼んだ。そう彼女を呼んで、彼女の身体を隠している衣の上から、
柔らかな二つの膨らみを手で覆った。
「あ……」
艶めいた声が彼女の唇から漏れる。
服の上から見て計った以上にたっぷりとした量感をたたえる乳房が、焦らすように動
く彼の指にしぼりこねくり回されて好きに形を変える。
しばらくの間その柔らかいまろみを味わっていると、彼女が呻くように懇願する。
「やっ…ハヤテぇっ……焦らすの、いやっ……」
服の上から、というそのもどかしさに、悶える彼女。
「何です?これじゃ足りませんか。じゃあ、どうして欲しいんですか…?」
耳元で、意地悪く、息が掛かるほど近くでそう囁いた。
「あっ……触っ、て……これ、脱がして…っ……」
浅ましい欲望を訴える彼女に、ハヤテは思わず苦笑する。
「本当に淫乱ですねぇ…貴女は……そんなに、脱がして欲しいんですか」
首筋に、唇で愛撫を加えながら、彼は衣の内側に手を差し込み、乳首のありかを確か
めると、彼女のそれは既に固く興奮しているのがわかった。
「ひぁぅっ」
直接素肌に与えられた刺激に、待ちわびていたとばかりにピクンと身体を震わせる。
そのまま彼女の衣をゆっくりと剥ぎ取ると、艶やかな黒髪とは対照的な、ミルクに薔
薇の花びらを浮かべたようなキメ細やかな白い肌が次第に露になっていく。
彼が乳首を摘み、軽く爪で引っ掻いたり、ピンと弾いたりさせて弄んでいると、
「くぅんっ…はっ……ハ…ヤテぇっ……も、っと…っ…」
甘い吐息が、彼の耳を掠める。
「今日は随分とのってますね……姉さん……」
それでは、と身体を少し下にずらし、目の前の膨らみに自分の唇を当てた。
「あんっ……」
声を上げる彼女の紅色の果実をちゅうちゅうと吸い、舌で転がし、軽く歯を立ててみる。
ひどく敏感な彼女の乳房自体が、わずかに迫り出してきたように思えた。
彼女が感じていると確信すると、彼は両手の平で彼女の張り詰めた乳房を包み込み、
それぞれを上下左右へと揉みしだく。
「あぁ………」
彼女の唇から甘い声が洩れ出て、更に恍惚としていくその表情が美しかった。
「相変わらず感じやすいですね…貴女の胸は……」
嫌々をするように首をふるふると横にふる彼女の羞恥心を、更に煽るような言葉を
投げかけた。
「敏感なのは……胸だけでですか…?」
「あっ…!」
彼の意図を察し、彼女は声を上げて足に力を込めて閉ざそうとするが、彼は既に
彼女の太股に手を絡めていた。
「…だめですよ…足、開いて」
「いやっ……待って、おねが…」
「だめですよ」
紅みが差した少し恥ずかしそうな彼女の表情が、より一層深く染まる。
ハヤテの丁寧な強制に、言葉を詰まらせた彼女から、徐々に力が抜けていく。
ぷるぷると震える内股を、彼はわざとゆっくりこじ開けていく。
まだ下着は身に着けていたものの、その下着は心なしかしっとりと湿り、透けている
ように見える。
「これ…何です?何か濡れてますけど…」
「あ……っや……!」
その湿り気を帯びた下着をまじまじと見つめながら、ハヤテは耳元で囁いた。
「ちゃんと答えて下さいよ……これ、何です?汗じゃ無いですよね…?」
「や…いやぁっ…!」
「いやじゃないでしょう?『いい』ですよ……」
彼は指を彼女の足の付け根にそろりそろりと持っていった。彼女の身体が一気に強張る。
――くちっ……
「ああっ……」
下着の上からでも聞こえる明らさまな水音が耳に届くと、彼女は顔を横に傾けて、
何とも言えぬ悩ましいため息をついた。
「ねぇ…姉さん…これ何です?言ってくださいよ……」
下着の上から、彼女の裂け目をなぞる様に何度も何度も上下にゆっくりと撫ぜあげる。
それは酷く緩慢で、焦れたようなくすぐったいような彼の手の動きに、彼女の呼吸は
途切れ途切れになり、汗がじっとりと噴き出した。
呻くような彼女に、ハヤテは手を休める事は無く。
「ほら……すごいですね……この量……」
「――っ!ひぁぁぁっ……」
下着から手を放した数秒後の出来事だった。
ハヤテの節くれだった指が、彼女の下着の内部へと吸い込まれるように消えていった。
ぬめぬめとした感触を確かめるように、彼は指をゆるゆると動かす。
彼女の秘唇に、彼女の中心の蕾に触れるか触れないかの位置で。
「あ……あ、う……」
もどかしさに、彼女は身体を震わせ低く呻く。
布切れに隠れた彼女の淡い茂みを掻き分け、指に絡め、梳いてみる。
恥毛を弄ばれ、その部分からもたらされる僅かなむず痒いような痛みが焦れるような
快感に摩り替わり、なお一層彼女の情欲を深めていく。
「くぅっ…ぁ…はぁっ……ハ、ヤテぇっ……」
泣きそうな声。切羽詰まったような、何かを訴えかけているような、そんなそ
そる声だった。
一応、5レス分だけ投下しました。
中途半端でスマソでつ。
今日は若葉さんの萌えシカいのの続きが拝めるってことでちと自粛しときますw
まだ後10レス分くらいあるので、続きはまた明日にでも落としにきまつ。
エロエロはむずかしいねぇ・・・
こんなんで、お見舞いになるかどうかはわからんですが、
HPが現在650なエロ仙人さんのHPがほんの僅かにでも上がって
もらえたら、とw
・・・下がったらスマソです(汗
えー、このハヤテ×美人暗部たん、姉弟設定でございます。
木の葉堂さんの書いたハヤテ×美人暗部たんと同じ設定で・・・
木の葉堂さんすまんです・・・萌えたんですよ、この姉弟設定・・・(汗
「カカシクン! ほら、見てごらんよ!」
ソファに寄りかかる全裸の美女が、妖艶な微笑みを浮かべながら傍らの少年を呼んでいる。
「別に見たくないデス」
「何だよぉ………センセイ、今日はがんばったのに」
ぷ……とバラ色の頬を膨らました美女の重たげな乳房が、ぷるん、と揺れる。
「先生………もう、火影になったんだから、そういうのはどうかと思うけど?」
少年はそっぽを向いたまま、呆れたようにふぅ……と溜息をつく。
「あー……火影とか、そういうの、関係ないから。これはね、俺のライフワーク」
そんな少年の様子をニヤニヤしながら見ていた美女は、プラチナブロンドの髪をかき上げながら身を起こし、
少年の腕を掴んで無理やり振り向かせる。
「ね………ほら、ココ」
限界まで開いた脚の間に、髪と同じプラチナブロンドの淡い茂みと、濃いピンク色の大輪の薔薇のような粘膜が
水を含んで輝いている。
ふっくらとした大陰唇を指先でくつろげながら、美女は嬉しそうに話し続ける。
「ぴらぴらもね、左右でちょっと大きさが違うんだよ。う〜ん………我ながらリアル」
自分の股間を弄りながら、満足気に碧眼を細める美女の、その横顔に少年の目は向けらている。
「クリトリスだってさ、真珠みたいにしてみたんだ」
さらに広げられた秘裂の頂には、確かに小さな真珠が埋め込まれているようだった。
「女のココって………ホントにキレイだねー」
「だからって、変化しなくっても………」
「や、こうして変化してみると、また、女の身体のよさが実感できるんだよ」
美女は少年の顔を覗きこみ、それから、ゆっくりと視線を落とす。
「………カカシクンも、実感してる、ね?」
少年の股間は、ズボンの前を押し上げ、切なげに震えていた。
(ココまで、そっくり………)
カカシは少女の白い脚を目いっぱい広げ、尖らせた舌先で赤い綻びを探っている。
金の髪を振り乱した少女の悲鳴に近い喘ぎ声が、部屋中に響き渡っている。
(ま、センセイのに比べたら、まだ、青い感じだけど………)
カカシの舌がひらめくたびに、ヒクつく肉襞からは新しい粘液がとろりと溢れてくる。
(でも………ホントにキレイだねぇ………ね、センセイ?)
カカシの脳裏には「お色気の術」を発動した四代目火影の、艶やかな笑顔が甦っていた。 <終>
282 :
木の葉堂:03/05/16 00:57 ID:tce56Ucl
突然書いた、ワンレスSS。
ワケのわからん設定ですまんです。
シツレイしましたw
>雷鳥悶さん
何気になかったカカシ×アンコ、ごちですたw
アンコタンの気持ちをさりげなく思いやるカカシ……男前ですなぁ。
>エロ仙人さん
初綱手姫、萌え〜!
つうか、イルカ先生って………w
ベストポジションをキープする変態上忍ふたり組も笑いました。
>若葉萌さん
いのに連れ込まれたシカマル………w
っていうか、アスマ、つけといていいのか?
今夜投下予定の続きが楽しみですなぁ。
>カラクリ樹さん
ハヤテ×美人暗部タソの姉弟設定には、当時投下するかどうかとても
迷った思い出が……w
でも、こんなハァハァな形でまた使っていただけるなら、光栄でございます。
続き、待ってます。
>>269の続き
・・・泣いてる女なんか、抱けっかチクショウ。
自慢じゃないがこちとら童貞、よりによってこんなクソめんどくせぇ筆おろしになるとは
夢にも思っちゃいなかった。
いまだにぽろぽろ泣いてるいのの涙を優しくぬぐってやるべきか、それともとっとと始めて
さっさと終わらせてしまうべきか、それさえオレには判断がつかない。
焦れたように、オレの胸の下でいのがみじろぎする。
「シカマルぅ…」
「いの…」
しかしこいつ、なんだってこんな声でオレを呼ぶんだろう。いつもみたいに人を自分の手下か
いっそのことモノみたいに呼べばいいんだ。そうすればオレだって、こんなせつない声を
出さずに済む。売り言葉に買い言葉で、まるでケンカみたいに、じゃれあうように触りあえるのに。
喉がごくりと鳴った―――のを、いのに気付かれないことを祈った。
邪魔な浴衣を脱ぎ捨てる。こんなものを着ていること自体耐えられなかった。
しかし、主の複雑な心境にはまったく無頓着に、オレの下半身はやる気に満ち満ちていた。
…若いって、イヤだ。
オレは慎重に恥ずかしいものを膝で隠し、腕を伸ばしていのの胸に触れた。
「んっ…」
半分以上ごまかしのためだったのだが、てのひらにいのの右のふくらみはぴたりと吸い付き、
いののあからさまな反応もあってオレはまんまと驚いた。
「うわ…やーらけぇ」
「あたりまえじゃない…ばか…」
丸みに沿って掌全体にでくるむようにかぶせ、きゅっと力を込めると、指の隙間から白い
餅みたいな感触の肌が浮き上がる。
「うお」
「やめてよぉー…はずかしいなぁ…」
オレのまじめな感嘆に、いのが初めて少し笑った。
「…あ?」
いきなり、ぐるりと視界が反転した。背中に生暖かくてつるつるしたシーツの感触が当たる。
さっきまでいのが大人しく横たわっていたそこに、気が付くとオレが収まっている。
「いの?」
ピンクの照明は天蓋にかくれて薄まっている。見上げたいのの顔は薄暗い中でもわかるほど
赤らんではいたが、目は真剣だった。戸惑うオレをじっと見つめたあと、ゆっくり顔を落としていく。
「お、おいっ…いの…っ! く、ぁ!!」
ビクンと背中が跳ね、思わず上げた声がみっともなく裏返った。
オレの胸に腹ばいになったいのが、まるでネコのように舌でオレの乳首を舐め出したからだ。
「やめっ…やめろってコラ…う、ぐぅ…」
まるで手負いのような呻きをあげてしまったが、それほどヤバかった。どこで憶えたのか、
それとも天然なのか、舌でぴちっ、ぴちっと弾かれるたびに、電流のように走る快感が
下半身に痙攣を起こすのだ。
オレは情けない呻きが漏れそうになるのを、なんとか奥歯で噛みしめて耐えた。
「シカマル…きもち、いいのー…?」
「わかってて…訊くんじゃねえ、クソ…っ!」
上目遣いに訊きながらもいのは舌の動きをやめないので、オレはまるっきりまな板の上の魚だ。
実際、どんなふうに料理されるのかはいの次第だった。
「うぁっ…!?」「きゃっ!!」
その時、オレといのは同時に声を上げた。
「……なんでおまえがキャーなんだよ」
「だってだってー…あんた…おっきいんだもん」
いののやわらかくて熱い掌が、オレのいきり立ったオスをやんわりと掴んだのだ。
誉められてるのか非難されてるのかわからないがともかく、オレは顔が熱くなった。
「わー、わー…すご、熱っつー…」
「あんま…さっ…触んなよ、バカ」
「だってすごいんだもん…初めて触ったぁー…」
しみじみと感慨深い様子でいのは、オレの若いオスを眺め回し、つついて観賞している。
ふと、オレはある不安に襲われて言った。
「つーかおまえ気安く触ってっけど…コレが後でどーなるかわかってんだろーな」
「そんくらい知ってるわよー。私んなかに挿れるんでしょ?」
いのはあっさりと頷いたが、コトの重要性にはまるで気付いてないように見える。
「あのなぁ…セックスってーのはな、」
「だいじょーぶだいじょーぶ! 心配しなくてもいろいろ教わって来たから」
「…誰にだよ」
「アスマ先生に」
「やっぱりかよ!!!」
いったいあのエロヒゲから何を教わったというのか、やけに自信ありげにいのは胸を張った。
そしてこんな状況にも関わらず、ぽよんと白い胸が揺れれば思わず目を奪われる。
―――男って、つくづく悲しい。
「うぅ…で、なに教わったんだよ」
「いろいろよ。『男は食欲さえ満たされれば、多少疲れててもヤル気は出る』とか」
「………」
「あとね、『どんなに最初渋ってても、女から押せばあっさりアレは勃つものだ』って。
そうそう、『据え膳食わぬは男の恥』って言葉も習ったわー」
アスマ…明日、絶対、泣かす…。
「よいしょ、っと」
オレがメラメラと闘志を燃やしている隙に、いのは微妙に腰の位置をずらしていた。
見かけほど余裕のない、ほとんど限界まで膨らんだオスの根元を掴み、そして―――
「う、あ!? ―――あ、あぁぁっ!!」
「んん…いっ…たぁぁー…っ!!」
なんの前触れもなく、いきなりいのはオレを自分のなかに収めてしまったのだ。
「いたっ、痛い…あ、あぁ…っ!!」
「いの! …こっのバカ野郎がっ…!!」
かなり勢い付いた挿入だった。止める間もなかったし、まさかオレもそんなに唐突にコトが
起こるとは思ってなかったので油断していたのだ。
「あのなぁ!」
「いたっ! …お願い、おっきい声…出さないで…。響いて、痛いのー…」
「わ、悪ぃ…」
一旦抜こうとしたのだが、痛みが酷いらしく、まさに押しても引いても立ち行かない。
ただじっとして、痛みが過ぎるのを待つしかなかった。
「あのなぁ―――こういうのはな、まずおまえの、その…今オレが入ってるトコをな、
ちょっと濡らすなりなんなりしなきゃならねぇんだよ」
「うぅ…そうだったんだぁー…」
なんでこの状態でハウトゥーセックスの講義せなならんのだ。めんどくせー…。
しかも困ったことに、ほとんど潤ってもいないはずのいののナカを、オレのオスは滅法
気に入ってしまったらしい。
つまりまったく衰えを見せないのだ。
それがいのに負担をかける1要因であることは間違いなかった。―――面目ない。
「しょうがねぇなぁ…」
とにかくこのままでいても埒があかない。
「いの。ちょっとオレ、体起こすぞ」
「うん…っ、痛たた…―――あっ」
オレはゆっくりと起き上がり、痛みで縮こまったいのの体を抱きしめた。
ゆっくり背中をさすり、落ち着かせてみる。
「…どーだよ」
「ん…きもちいい……っ、たぁ」
いのがくすっと笑い、その震えが繋がったそこに伝わってきた。
「ん…ふぅ…」
首筋に何度も唇を押し当て、そっと息を吹きかけると『イイ』らしい。
オレはいのを抱きしめたまま、試行錯誤を凝らしていろいろ愛撫してみた。
たとえば乳首は指先で転がすよりもやはり舌のほうが気持ちいいらしいとか、すべすべの
背中を両手で軽くマッサージするみたいにさするのが好きだとか。いのは恥ずかしがって
どこがイイとかハッキリ言わないが、上げる声の音階が違うので、お見通しだった。
そうしているうちに、鉄サビみたいな血のにおいがどこかへ消えた。
かわりにそこを串刺しにしたままのオレのものを伝って、とろとろと透明な蜜があふれ
こぼれて来る。次々と。こんこんと湧き出る泉のように。
「うわ…すげぇぞ、いの…っ」
「ふ…ぁ…っ」
「ぬるぬるしてきたな…これなら、もう少しで…」
「ふあ! ひゃぁぁぅっ!!」
腰を支え、上に乗ったままのいのを前後に揺さぶってみた。
いのは顔を真っ赤にして、高い嬌声を上げる。―――『イイ』ということだ。
我慢に我慢を重ねられ、いののナカでびくびくと震えていたそれが、いっそう質量を上げた。
「うっ…、いの…もう…イイか?」
動いても、という言葉をオレは飲み込んだ。
いのの潤んだ目がオレを見下ろし、―――恥ずかしそうに頷く。
「あぅっ!…く、あ、いの……!!」
「ふあぁぁっ…シカマル……カ、マルっ…!!」
恐らく本能がそうさせるんだろう。いのはオレの胸板に手をつき、腰を降り始めた。
信じられないような水音がそこから溢れては、聴覚からオレを酔わせていく。
「シカマル…好き…っ!」
激しく腰を打ち振りながら、いのは泣いていた。
でもオレにはその涙の意味がわからない。なんのために流したものかも。
だから無言で、弾む胸を掴んだ。指で桃色の頂点をくすぐってやりながら。
単純で、思い込んだらすぐ突っ走って。でも、里のどの女よりも可愛かったいの。
幼い日からずっとオレの一番だったその女の子は今、どこにもいない。
やわらかく濡れた肉でオレを包み、オレの上で腰を振りながら泣き続ける女は、もうオレの
知っているいのではないからだ。
それでもオレは、快感の隙間から「いの」と呼ぶ。
そのからだを抱きしめて、たまらずに腰を突き動かす。
きゅうっときつくなる。
いのがオレを締め付ける。まるで果実を絞るように。
互いの体液が交じり合ったジュース。動きに合わせてくちゅくちゅと音を立てる。
「シカマルぅ…っ!…おねがい…は、ぁっ…!!」
いののうわ言にオレは耳を貸さない。がっちりと腰を掴んで揺り動かすだけ。
「ああっ…シカマル…お願い、信じて…!!」
信じるもんか。
疑って疑って疑って、オレが満足するまで疑ってやる。
しっかり、はっきり、心ゆくまで納得するまで。おまえに愛されてるって確信がつくまで。
それまでオレは、お前を愛したりはしないから。
―――おまえがいつ何時、あいつに心が戻ってもいいように。
いつのまにかオレは奥歯を噛み締めていた。こめかみが痛くなるほど我慢していなければ
ならないほど、オレは追い詰められていたのだ。
―――終わりたくない。このままずっと責めつづけていたい。
だってまだ始まったばかりじゃないか。まだやりたいことがある。本当にオレを好きかと
問い詰めて、あいつの見えない本音を吐き出させたい。もっともっと感じさせたい。
しかし残酷なその瞬間はかならずやってくる。いのが小刻みに震え始めた。
「シ…カマル…っ、あぁ、…ぁっ、も、だめ…っ!」
「くっ…、ふっ、…いの…っ」
食いしばった歯の奥で名を呼ぶのが精一杯、それ以外のことをしたらすぐに終りが来るだろう。
いのがからだを倒し、オレにしがみついた。胸と胸が合わさり、やわらかいいののからだの
向こう側にある心臓の音がじかに伝わってくる。
それだけのことが何故か、涙が出るほど嬉しかった。
なにもかもを許せるような気がした。
「いの…っ、はぁ…もう…イクか…?」
いのは下唇を噛み、涙を振り零しながら必死に頷いた。そのさまが可愛くてオレは微笑み、
抱きしめたままのからだを反転させ、シーツに押し付けるようにして腰を打ちつけた。
「あっ、やあぁーっ! イ…ぁ、あぁぁっ―――――!!!!!」
びくんびくんと背中を波打たせ、かん高い声を上げていのは果てた。
その瞬間、下半身がぜんぶ持っていかれるような快感に襲われて、オレもあっけなく
いののなかにすべてを開放していた。
―――ああ、ナカに出しちまった。
とたんに後悔したオレの心中になどまったくかまわず、くたりとオレの胸に倒れこんだいのは
のんきにすーすーと寝息をたてている。
まだ余韻の残るいのの熱い体を抱きしめながら、オレは盛大に溜息をつく。
このぶんなら避妊のしかたはおろか、セックスで子供が出来るということも知らなかった
のかもしれない(って、オレはなんで知ってるんだろう)。
このトシでガキなんか出来た日には、いくら親同士が昔の仲間だったとはいえ、間違いなく
いのの親父さんにブチ殺されるだろう。…ああ、めんどくせえ。
しかも寝息が首にかかって、ものすごくくすぐったい。
これから先、オレたちはどうなっていくのだろう、と思いを馳せてみる。
とりあえず『幼馴染』から、『一度抱き合った仲』にはなってみた。
しかしそれは進展か? …余計に悪くなった気もしないでもないんだが。
何より、こいつの「好き」という言葉がまだ信用ならない。
あれだけのやかましさで毎日「サスケくんサスケくん」を聞かされて、どのバカ面があっさり
「そうかわかった」なんて言うんだろうか。お目にかかりたいもんだ。
目を覚ましたら、またこの女はいろいろやかましく喋り出すんだろう。気まずさも手伝って。
もしかしたら「あんたの気持ちも聞かせなさいよ」なんて寝ぼけたことを言うかもしれない。
そうしたらオレは「だから信じないっつったろーが」と言ってやろう。
いつになるかわからない本当にほんとのいつかの日、それでもあいつがそばにいたら―――
幼い日からずっとずっと、大切に想っていた女の話をしてやろうと思う。
とりあえず目下の問題は―――どうやって親に無断宿泊の言い訳をするかだ。
…もしかしてオレの溜息のタネは一生、尽きることはないんだろうか。
【 終 】
291 :
若葉萌:03/05/16 01:48 ID:EjoUhHzB
ハッキリ言っていいわけなのですが。
シカいのは私の中でナンバー1・2を争う大好きカプなので
(同位置にナルヒナ)肩に力が入ってしまいました。
なんだか締まらない終りで申し訳ありません。
精進いたします!
んで、古手川さんにいただいたイラのイメージは(13)あたりでつ。
わかりづらいですね…w
さあさ!裏一楽さんのシカいのが来るぞぉー…(じゅるじゅる)!!
ものっそい楽しみですーーー!!あああ…恍惚…w
シカいの、大好きだーーーーーー!!!
シカいのキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
シカが!いのさんが!微妙な噛み合わなさっぷりの二人がものすごく良いです。
いのさんの無茶っぷりが可愛いー。
すいません。見苦しい言い訳でつた…。(↑)
>カラクリ樹さん
ハヤテはまだ生きてるもんだと信じていたんですが、墓標に名が…(涙)
美人暗部さんの名前も気になるところですが、もう、ハヤテの姉で決定w
おいしすぎます、この2人。キンシンソウカーンのラブラブは大好物です!
続きが楽しみでつ…エヘヘ…ハァハァ
>木の葉堂さん
4代目娘(?)とカカシ少年の微妙な関係でつね!
もう、4代目ったら、お茶目さん…w カカシ、爽やかに誘われてますぞ?
しかしライフワークとまで言い切った彼はまさに漢だと思います。好きですw
>カラクリ樹さん
おおっ!ハヤテに美人暗部たんだぁ!
いいよね〜このカプも味があってさぁ。早く名前が公表されないかなぁと思う今日この頃。続き待ってまつ!
>木の葉堂さん
ぷぷぷ。四代目に誘惑される少年カカシ。天然ぶりに爆笑しまつた。
つーことは...親子丼?
>若葉萌さん
完結乙華麗様!
…若いって、イヤだ。
ーーー男って、つくづく悲しい。
ー面目ない。
ーーーおまえがいつ何時、あいつに心が戻ってもいいように。
無茶ないのも可愛いケド、シカマルの独白に思わずうんうんと頷いてガンガレと声援を送ってしまいまひた。(w
萌え絵投下後すぐの執筆にシカマルへの愛を感じましたでつ。(笑
>>木の葉堂さん
おおお!少年カカシ!
なるほど・・・あの変態上忍っぷりは、やはり四代目にしこまれた
賜物なわけですな・・・何気にもう木の葉堂さんのSSのおかげで原作であんまり
出てきてないのに、四代目のキャラが決まりつつある自分・・・w
バニーガァルの術とかw
ええですなぁ・・・四代目お色気の術バージョン×少年カカシなんて
読みたいかも。
>>若葉萌さん
完結乙華麗様でつ!
非常に 萌 え ま す た !
ゴチソウサマでつ・・・ハァハァ・・・
シカマルの心理がたまらんですた。
いやーいのが無茶をしてるところがかわええです。
やっぱりシカいのはいいねぇ・・・
この後どうなるんだろう・・・w
では今から昨日の続き投下します。
スタート。
>>278 「何です?何か言いたいことでも?」
くすくすと意地悪く微笑む彼と、コクコクと頷く彼女。
熱に浮かされたような声を発し、切なげに要求する。
「お、ねがい…触っ、て…おねが……」
途切れ途切れになる彼女の『お願い』に、しれっとした表情で耳を傾ける彼は、
彼女の最も疼く部分を避けるように指を這わした。
「ひぅっ……はぁっ、お願い…焦らさない、でぇっ……もう…ダメっ…」
「だから触ってるでしょう?…それとも、もっと他に触って欲しい所でもあるんですか…?」
全て分かっているくせに――どこまでも意地悪な彼の質問に、彼女は嫌々と首を横にふる。
「言ってくださいよ…姉さん…姉さんの口から、聞きたい……でなきゃ、
いつまでたっても悦くなりませんよ…?」
すりすりと、茂みに指を這わせたり、下腹部をゆっくりと愛撫したり…
肝心な場所には一切触れようとしないまま、彼女の欲望ばかりを引き出し――
ほんの僅かな刺激を与えただけで、はちきれんばかりにまで昂ぶった彼女の肉欲は、
もはや止まることは無く。
「あ…さわ…って……あそこ…っ…」
「あそこって、どこです?もっとはっきり言ってくれなきゃ、ね……」
「…っあ……私、の……お、まんこ、の中、触ってぇ……!」
「…上出来…」
――その瞬間、女の中の何かが崩れ――
「ひぁぁぁぁあぁぁんっ!」
ハヤテの指が――突然彼女の裂け目に突き入れられた。
長かった的を得ない愛撫によって増幅された渇望が、一気に解き放たれた瞬間だった。
彼女のドロドロの胎内は、何の抵抗もなく『ごぽり…』という音を立てて
ハヤテの指を飲み込んでいった。
その音が僅かに残っていた彼女の羞恥心を煽るが、それとは裏腹に身体は悦びを
増していく。
もう片方の手で、ハヤテは下着を一気にずり下ろす。
粘り気のある水音と共に、濃厚な女の匂いが広がる。
甘すぎる程に甘い彼女の匂い。
現われるは彼女の潤んだ女の部分。
そこは既に男を迎え入れる為に艶やかに花開き、美しい薄紅色の蕾は透き通った蜜を
浮かべて大きく膨張していた。彼女の髪色と同じ色の淡い恥毛は、溢れ出る蜜に濡れ
キラキラと照りかえっている。
花びらの中心の裂け目には、彼自身の指がすっぽりと収まり、抽出を繰り返していた。
「すごいですね…指…3本も入りますよ……よっぽど欲しかったんですねぇ…」
しみじみとそう彼が言うと、彼女は与えられた快感を振り切って答えた。
「あっ…言わ、ないでぇっ……」
言いながらも、彼女の秘唇は彼の指を捕らえて放さない。
くにゅくにゅとした肉襞の柔らかさとは逆に、纏わりついてきつく絡み取るような
その締め付けに、ハヤテは指を飲み込まれたままぬめる胎内で3本の指を上下左右に
動かして、壁という壁を押し広げた。
「あん!…あああっ…あはぁっ!ふぅ…っ…ふぁぁ!」
最後に残る理性からか、出来るだけ声を上げないように必死に耐える彼女。
逆により艶めかしい声色で、尚一層ハヤテの行為を加速させていく。
「姉さん…気持ち悦い…?このいやらしい液……一杯溢れ出てきますよ……」
ハヤテは囁き、彼女の内股に顔を寄せた。
一度指を胎内からずるりと引き抜き、花びらの両端を摘むと、くつろげて中を開いてみた。
そこは可憐で、しかし淫靡な花園だった。
入口はぴくぴくとひくつき、男が訪れるのを待っている。
溢れ出る蜜を啜るように秘唇にそっと口付けると、彼女の太股がキュッと彼をはさんだ。
ハヤテは舌を窄め、甘い蜜を舐め取る。
その度にびくりと反応する肢体と、ますます溢れる彼女の体液。
その上で光るルビーのような突起を、ちゅっと吸い上げ、コロコロと舌で転がしてみる。
「ひぁぁん!あぅんっ…はぁっ…くぅぅぅぅっ……!」
ビクンと全身を震わすと、秘唇の奥からどっと透明な液体が噴き出した。
「ダメですよ…折角舐めてあげてるのに……これじゃキリが無い……」
「だっ…て…っ…っああっ!」
「だって…何です?」
真っ赤に熟れて、はじけんばかりの花の蕾を、僅かに力を込めて摘む。
「いぁっ…い、た……」
敏感すぎる部分ゆえに、痛がってはいるものの、拒絶の意思は見られない。
その痛みさえも、彼女にとっては更なる快楽をもたらす媚薬であることを、
ハヤテは知っていた。もう何年も前から、ずっと知っている。
知り尽くしている。
「痛いですか…?じゃあ、もっと痛くしてあげますよ…姉さん……」
ハヤテは、摘む指に更に力を込めた。
「いぁぁぁぁっ…ひぁう!あああんっ!」
もう片方の手で、再びドロドロの内部に指を押し込んだ。
今度は、さっきのような優しい指遣いではない。
五指を全て胎内に収め、肉壁を突き破るかの如く激しく轟かせた。
「ほら…全部入っちゃいましたよ……本当に貪欲な穴ですね……。
こんなにたくさん、咥え込んで……こんな淫乱な液を垂れ流して……」
「ひぐっ、くぅぅっ…うあああああっ!ハヤっ…ハヤテぇぇっ!」
内部を引き裂かれそうな彼女の痛みを百も承知で、ハヤテは荒々しく指をうごめかし続ける。
その度に、その痛みに耐える悲痛な声を耳元で聞きながら。
(――これでいいんでしょう……?姉さん……)
そう心の中で呟きながら。
「ひぁぁっ…あぅぅぅっ、うぐっ…ふぁぁあっ…」
(貴女が望むなら、何でもあげますよ…僕の、全て…何もかもを…)
「ああああああっ……!!」
一際高い啼き声を上げると、彼女は彼に両腕を回してしがみ付き、両足を引き攣らせて伸ばす。
数コンマ後、激しく収縮を繰り返す彼女から指を引き抜くと、目の前にはぐったりと
力無く横たわった彼女の姿があった。
啼き疲れ、激しい痛みに翻弄され、絶頂を迎えたと同時に気を失ったのだろうか。
彼女の閉じられた眼には痛みによる生理的な涙が滲んでいた。
「姉さん……気を失いましたか…?」
返事は、無い。
どうやら、本当に気を失っているらしかった。
しかし、本人の意思とは無関係に相変わらずその入口は未だひくひくと動き続けている。
「こっちは…まだみたいですね……」
ハヤテは、ゆっくりと、今度は先程あれだけ手荒い愛撫を加えた者とは思えぬほど
優しく繊細に、まるで壊れやすいガラスに触れるかのように、軽くそこをなぞってみる。
「んっ…あぁ…あっ…」
どうやら彼女の僅かに意識が戻ったらしく、ハヤテの指の動きに合わせてゆるゆると腰が動
きはじめた。
「気が付きましたか…姉さん……」
微笑みながらそう言うと、彼女はようやく本格的に覚醒したのか、気だるげな表情で
彼を見上げる。
「もう大丈夫ですか…?じゃあ……姉さん…僕も……」
初めて、ハヤテが彼女に性器を突き出した。
彼女は、薄く口の端を持ち上げて艶やかに笑って…身体を捻り、彼の性器を咥え易い
体勢に持っていく。
――もちろん、彼も彼女の性器を舐めやすいように、と。
彼が彼女の敏感な部分を指で押し開き、ぬめる裂け目に舌を差し込むと、
彼女の身体がぴくりと引き攣り、その瞬間動かなくなる。
彼女が彼の竿を温かい口の中に飲み込み、その輪郭をなぞる様に舌で愛撫を加えると
彼自身が動きを止め、欲望を吐き出さないように下腹部に力を込めた。
お互いに上へ下へと舐め回し、彼女の秘唇からは更に艶めかしい量の透明な蜜が
溢れ、彼の筒の先からは白く粘る精が、その量を増していった。
部屋にはぴちゃぴちゃといやらしい水音が響き、汗と淫液の匂いが充満していった。
彼女のアソコの中で、最も感じやすい部分をしきりに攻めてみると、彼女の唇は
それに耐えるかのようにきつく彼を咥え込み、吸い上げる。
呻くように「んぅっ、んんっ…」と小さく声を上げながら。
重なり合い、互いの秘部を愛し合う行為をどれくらいの時間すごしていただろう。
ハヤテが彼女の敏感すぎる蕾を転がし、音をたててきつく吸い上げると、
「ひぁっ…ダメ…もう、もうっ……」
彼のものから口を離し、彼女が仰け反った。
(そろそろ…ですね……)
彼女が限界に来たことを悟り――そして彼自身も、オノレに限界が近いことを認め
ざるを得なかった。
熱い吐息を吐き掛けられたり、多彩な角度から自身を攻められたりして、
イってしまわないように気をつけながらどうにかぎりぎりで持ちこたえているところだった。
「姉さん……」
呟いて、彼女の顔の方へ体勢を変えた。
彼女の顔は、何かでべたべたに汚れていた。ただでさえ白い彼女の
顔に、それよりも更に真っ白の液体がこびり付いていた。
それが、妙に綺麗で…美しかった。
「姉さん……」
もう一度、彼女を呼んだ。
彼にそう呼ばれ…彼女はふ…と頬を緩ませると、彼の首に腕を巻きつけ、囁いた。
「――いらっしゃいな……ハヤテ……」
それとほぼ同時に――彼が柔らかな肉の内に、己をもぐりこませる。
「っ…ああああぁっ!」
彼女が高い啼き声をあげる。
はっきりそれと分かる嬌声が放たれると同時に、彼自身に強い締め付けが与えられた。
それに耐えるかのように強張っていた彼の身体が、一呼吸を置いて僅かにほぐれる。
「はぁっ……相変わらず…ですね…貴女の、中は……
すごく…きつくて……っ…熱く、て…、ぬるぬるしてて……脈、うってて……このま
ま、引き込まれて、いきそうだ……」
「っ…私、も……貴方の…すごく…っ…大きくて、私の中…いっぱいっ…」
彼女の言葉に彼は僅かに微笑む。余裕という言葉は決して感じられないものではあっ
たけれど。
熱い吐息を吐き出した彼の顔からは笑みが消え――代わりに現われたその表情は
苦しそうであり、また切なげでもあった。
「参りましたね……益々…離したくなくなっちゃいましたよ……このまま、ずっと
こうしていたい、位…に……」
「私…も…だけど…っ…それは、無理な相談っ…ね…」
途切れがちに 呼吸の合間にやっとそれだけ呟いた彼女に彼は一つ 口付けを落とした。
触れるだけの短い口付けを終え、彼女の唇間際でハヤテは囁いた。
「じゃあ…せめて今晩だけでも…一緒に堕ちてくれますか……?」
微笑みの形に動いた唇が――言葉を紡ぐ。
「それは……こっちの台詞だわ……」
今度は彼女から唇をせがみ、彼はその唇を受け入れた。
お互いに唇を貪りながら、彼は彼女の身体を覆うように身を低くして、腰をぴったりとくっつける。
どちらからともなく唇を離すと同時に――彼は一度雁首が入口に引っかかる所まで
自身を引き抜いて――次の瞬間、鋭い杭が彼女の子宮へと打ち込まれた。
「ああぁ――――っ!」
途端に、彼女は悦びの悲鳴を上げる。軽く達してしまったのか、彼女はおとがいを反らす。
彼は構わずに、彼女の胎内に腰を送り込む。
引き抜き、突き入れるのを繰り返すうちに、掻き回された愛液は彼の先走りの液体と
混ざり合い、液体――というよりは白い糸のようにハヤテ自身に絡みつき、
動くたびににちゃにちゃと粘る音を奏でていく。
喘ぐ彼女との結合部に視線を泳がすと、己の肉茎がずっ、ずっ、と出入りするたび
彼女の粘膜を擦り上げ、捲くり上げる様が見て取れる。
その粘る質感の糸に手を伸ばしてみると、容易に指に絡みつき、その指で彼女の
ぬめる蕾を摘んでみる。
「ひぁぁぁっ!だめぇっ…っ…!」
「ダメ…なんていっちゃダメですよ…姉さん……ここが、感じるんでしょう…。
ほら、こんなに膨らんで……」
苦しいまでの快感から逃れようと、腰を左右に振って逃げようとする彼女を
押さえ、捕らえた蕾を潰さんばかりに指を押し付ける。
「あああああっ…ひぁうっ……ふぁぁっ…」
「ほら……いいんでしょう…?後、ここも…好きなんですよね…?」
ひたすら高い声で啼き叫ぶ彼女の、最も反応する奥深い部分を、ハヤテは
自身の亀頭で強く刺し貫き、擦り上げた。
「あぁぁぁっ…ハヤテぇっ…そこ、そこぉっ…!」
仰け反り、びくびくと身体を震わせる彼女の限界を察し、ハヤテ自身も己を
引き抜くために身体を僅かに浮かす。その時だった。
「んああっ…そ、そこ気持ちい……ああっ…来るっ…来るっ…
…っね、今日は、この…まま、来て……っ…お願いっ…」
果てる直前、彼女は彼に懇願した。
泣きそうな、それとも悪戯じみたような…そんな不思議で切ない表情で彼を見る。
彼は―― 一瞬躊躇した。
自らの限界も感じながらも、そうとは思えぬほど静かな表情で彼は目を閉じる。
しかし――再び目を開けたとき、眩暈がしそうな程の快楽に翻弄されそうになりながら彼は囁いた。
「……それが…貴女の、望みならば……僕は……」
続く言葉を飲み込み、大きく腰を引くと、最後の一突きを彼女の子宮めがけて突き込んだ。
「ああああっ――っ!!」
絶叫と共に一際強く彼女の胎内が痙攣し、同時に彼にも限界が訪れた。
彼の肉茎が大きく脈打ち、耐えに耐えていた熱い塊が解き放たれ――
注ぎ込まれた彼の情欲の証が彼女の中をいっぱいに満たした。
『彼女』――いや、『姉』とこんな風になったのは弟が13歳の時だった。
昔から、姉と仲の良かった弟は、先天的に身体も弱く、いつしか肺を病んでいた。
それでも、その忍としての才を買われ、木の葉の最高の医術によって
完治 とはいかぬまでも、その命を長らえさすことくらいは出来た。
そんな時、姉の泣いている姿を見た。
理由は――わからなかった。聞きもしなかった。
今となっては大方予想はつくけれども。
それは姉が15歳のときだった。
『慰めてよ……ハヤテ……』
泣き腫らした目で、弟に呟いた姉。
どうやって慰めてよいやらまだ少し幼い弟には見当もつかない。しかし――
『それが、姉さんの望みなら』
と、弟は答えた。
弟は、姉が本当に本当に大好きだったから。それで姉が泣き止むのなら、どんな事で
もしてあげたかったから。
でも、『慰める』という意味がわかった時、弟は愕然とした。
『――ほら…こんなに…大きくなったわ…ハヤテ……』
弟は 初めて味わう 快楽と 初めて見る 女の性器に ただ 脅え 震えて 泣くことも 出来ず
姉は 思うがまま 弟の性器を 咥え 自らの秘唇に それを入れて 自ら動いて
『姉さんっ……だめだよっ…こんな…こんなっ…』
震える声で、何度も何度も姉を止めた。止めようと、した。
だって、自分たちは姉弟なのだから。
例え忍であっても、こんな事が許されるはずがないのだから。
これは大罪。背徳の儀式。
まだ少年だったハヤテは――恥ずかしさと、激しい罪悪感に囚われた。
『言ったでしょう…ハヤテ……私の事、好きだって……私の望み聞いてくれるって…
慰めてくれるって……だったら…いいでしょう?ね……』
それからだった。
姉を、慰めるようになったのは。姉は、何かあったとき決まって弟を求める。
弟から姉を求める事は少ない。
何故なら弟は姉を慰める為に存在するから。
姉が望まないのならそれは無意味な事だから。
弟は、姉の好きなやり方で、姉が最も感じるように、ただ抱き続ける。
これから先もきっと。
姉がそれを望むならば――
「…行くんですね……」
「…もうすぐ、待ち合わせの時間だわ…」
ベッドの中で厚めのブランケットに包まって横たわる彼の傍らで、
忍服に着替え、長い乱れた黒髪を櫛で丁寧に梳かしていく。
艶のあるその髪は、薄暗い部屋の中で、たった一つのランプの光に照らされ
不思議な色合いを醸し出していた。
真っ白な櫛が、まるでその髪に吸い込まれるように見えた。
「…そんなに心配しなくても大丈夫だから…
暗部とは言っても、家に全く帰って来れないわけじゃないし…
それに、暗部として何年も生きていれば、いずれまた元のポジションに戻れるわ。
私の所属する班には、あの『写輪眼のカカシ』がいるらしいの。まだ会ったことは無いけど……」
「――…なら…尚更心配ですね……」
「…どういう事?」
ハヤテの呟きに、不審気に問う彼女。
「いえ…ただの独り言ですから……」
小さくそう呟いた後、ごほっと一つ咳をして、それ以上は口を閉ざした。
常々噂に聞く『コピー忍者のカカシ』。彼の噂は強い、というだけではなかった。
「……?そういう貴方も気をつけなさい。特別上忍になったら、今までの
任務とはわけが違うわ…人のことより、自分の身体も心配して。死んだら、許さないから…」
涼しい顔でハヤテに言い放つ。
「……わかってます……」
押し出すように、そう呟いて、まだ任務に赴くには時間に余裕があったハヤテは、
ごそごそとブランケットに身体を潜り込ませた。
まるで、『自分の眠ってる間に出て行ってくれ』と言わんばかりに。
そんな弟を、姉は優しく見つめ――
一つ 極上の笑みを漏らして その長い髪を翻し 部屋から姿を消した。
まるで、最初から誰もいなかったかのように――
『彼』――いや、『弟』の望みも『姉』はちゃんと知っていたから。
それ以上の言葉はいらない。
病弱で、生きることに疲れたような顔をしていた弟が唯一夢中になってくれるもの。
それが、『姉』である自分であったことを。
だから、『弟』の為に、簡単には死ねない。死ぬわけにはいかない。
でも、それに反するような、我侭な自分たちの、我侭な願い。
忍である以上、どちらが先に逝ってもおかしくはないけれど、
それでも願わずにはいられない。
どうか、『自分より一刻でもいいから――この現世で生き長らえて欲しい』と。
――半身を失って生きるのは――死よりも苦しいから――
それが 背徳に身を任せた罪深い『姉』と『弟』の たまらなく愚かで
たまらなくささやかな 唯一の『望み』なのだから。
【終】
最初のレス、クッキーに『ハヤテ×美人暗部』と入れ忘れました・・・
何かいつもミスのある自分・・・(苦
それでは、裏一楽さんのシカいの、及び他の職忍さん方の
SS投下、激しくキボンしておりますw
307 :
裏一楽:03/05/16 23:41 ID:pZYOqQ96
ええと、予告しておりましたシカマル×いのを投下しまつ…が。
なんていうか… ム ダ に 長 い で つ 。スイマセン、スイマセン(泣
とりあえず十二レス分くらいありまつが、まだチューしかシテマセン。
そしてまだまだ続いていくみたいです(ぉ
なんか…これまたムダに何かが降臨中なので、
がっちゅんがっちゅん書いてますが、
とりあえず前半部分のみ投げます。
そいでは、いつも萌え萌えなイラを投下してくださる古手川さんに捧げまつ。
(思いっきり 返 品 可 )
シカマル×いの すたーと。
【面倒がり少年、嘘泣き少女】
事の起こりはいのが持っていた白い封筒。
「なにが入ってんだろー。楽しみだねー、シカマルっ」
山中花店――いのの実家の家業――を手伝ったシカマルは
疲れ切った顔で、はいはいとうわべだけの返事をした。
人手の足りない花の配送を手伝うのはこれが初めてというわけではないが、
骨の折れる作業であることは今も昔も変わりない。
親同士が昔からの知り合いというのは、
子供――特に男――にとってはなにかと不都合なことも多かった。
任務のない今日にしたって、本当なら日がな一日、詰め将棋でも
やろうと考えていたところ父親にどやされて渋々、いのを手伝いにきたのだ。
それこそおしめをつけている頃からの知り合い、俗にいう幼馴染であり、
現在は同じ下忍としてスリーマンセルを組む仲間でもある、シカマルといの。
本日、ふたりが大量の花を配送した先は高級和菓子店『ぼたん』。
上品な甘さと目にも美味しい作りが評判の店だ――表向きは。
その実、裏では上忍をはじめとする遊び人がお忍びで利用するあいびき茶屋として
重宝されていて、忍に従ずる者でこの店のことを知らない者は少ない。
もちろん、シカマルもいのも知っている――はずだった。
そんなふたりが花の配送を終え、店の者に声をかけた時だ。
仲居のひとりがよく働いたふたりを労って、白い封筒をいのに握らせた。
「この店のお楽しみ券なんですよ。よかったら使ってくださいね」
基本的に女の子は甘いものが大好きなわけで、
いのも例外にもれず滅法、菓子のたぐいには目がない。
それが、特別なことでもなければ口にすることのできない高級和菓子ともなればなおさら。
「……おじさんに渡さなくていいのかよ……」
さっそく封筒を開けようとしているいのにシカマルはちくりと釘をさした。
だが、いのは平然と、
「なに言ってんのよ。只働きなんだからこのくらいの報酬貰ってあたりまえじゃない」
和菓子のプレゼント券だったらいーなーなんて鼻歌まじりに封を切った。
中からぴらり、と一枚の桃色の紙。
じっと紙面を読んでいたいのが、神妙な顔つきでシカマルにいった。
「――ね、シカマル。一泊しない? ――『ぼたん』で」
*****
「……なっ……な、なんだって……?」
「だ・か・ら。何度も言ってんじゃないよ」
確かに、何度も聞き返して、何度も同じ答えを聞いたのだけれども。
「も、もう一回、言ってみろよ……」
「あったま悪いわねー。いい? 一泊しよう、っていってるの! 『ぼたん』で!」
いののその何度も繰り返された答えを
右か左か知らないが、脳の片隅がしっかりと復唱する。
滅多に慌てたり焦ったりなどしない、もっともその一番の理由が
――めんどくせぇ――
などという齢十二歳にして、なんだか悟っちまってる少年、奈良シカマルは。
とんでもない提案をしている山中いのを。――たっぷり数十秒、凝視した。
シカマルは自身でもわかるほど無様に震えた唇をなんとか動かして、
ようやくもう一度いのに訊ねてみた。
「だ……誰、と……?」
夕暮れの河川敷、遠く聞こえる烏の鳴声。
そんなものににかき消されないように、いのは大きく深呼吸をしてしっかりと口にした。
「シカマルっ! あんたと!」
くわァ――……。
烏がシカマルの頭の上をのんびりと飛んでいく。
「……はぁ……? なんで俺……?」
「……そんなの……決まってるじゃないのー」
一泊ってなんだよ、それ。
っていうかさ、いくら昔は一緒に素っ裸で水浴びした仲つっても泊まりはマズイだろっ。
と・ま・りわぁっっ! ここ数年、いのの裸なんて見たことねぇってのっ!
いや、そうじゃなくて、とにかく血気盛んな男女が一緒に寝るなんつうことは
どう考えてもいかんだろ、な?! って、誰が血気盛んなんだよ!
ありとあらゆる想像がシカマルの脳裏に駆け巡った。
「な、なにいってんだよ……なんで俺なんだよ……」
「だってー」
チョウジとじゃお料理全部食べられそうだし、サスケ君は甘いもの嫌いだし。
アスマ先生は煙草臭いし。他に……いないじゃない。
もっともらしい理由のようなそうでないような事柄をいのは並べた。
「……じゃあ春野とでも行けよ」
「やーね、『ぼたん』の個室に女ふたりでなんて、怪しすぎるわよ」
俺とは怪しくねぇのかよ! と胸中、突っ込んでみたりしても。
――勝てたためしがねぇんだよ……めんどくせぇなぁ……。
いのがシカマルになにかを頼んだり、どこかへ誘ったりそんなことをした場合。
最初はどんな風に断っても結局、
いいように言いくるめられてシカマルはうなづいてしまう。
昔から、ずっとずっと前から。
「ねー、シカマル行こうよー。あたし、『ぼたん』で食事したいー」
仏頂面のまま無言の抵抗をしめすシカマルに、いい加減しびれを切らしたのかいのは、
「もういい! シカマルが行かないんだったら七班のカカシ先生でも誘うから!」
「や、待てって!」
走り去ろうとするいのの腕をシカマルはとっさにひっつかんだ。
「あの人だけはやめとけって!
なんてたってヒナタの裏ビデオまで撮影しようとしたやつだぞ!
おまえと一泊なんて……鴨葱だろうが!」
「『ぼたん』って鴨鍋食べさせてくれるの?」
「違――――ッ!」
はぁ――……ッ……シカマルは大きなふかーい溜め息をついた。
ああ、やっぱり。
「シカマルが悪いんじゃない。最初からあんたが行くっていえばいいのよー」
「……逆ギレすんなよ……めんどくせぇな、もう……」
「じゃ、決まり。ね、行こうよ『ぼたん』。
せっかく一泊ディナーフルコース無料券なんだからさ」
いのの指先でぴらぴらっと桃色の紙が揺らめく。
形良いアーモンド形の瞳が悪戯っぽく笑った。
尻尾でシカマルの昼寝を邪魔する猫みたいに。
「……わかったよ……行けばいいんだろ、行けば」
なかばやけくそに返事をして、シカマルは声にださずに呟いた。
今日もこうやって負けちまうんだ。
*****
「無料って……やっぱり事情があるから無料なんだよな……」
「そーねー」
「なんでこんな部屋なんだろうな……」
「誰かの趣味なんじゃなーい?」
「おまえ、よくこんな部屋で落ち着いてメシが食えるな――っ!」
びし――ッッ! と朱色の塗箸でシカマルはいのを指した。
が、いのは微動だにすることなくあっけらかんと答えるだけだ。
「だって、美味しいもん」
――女が男よりも長生きするってのがよく判るよ……。
もぐもぐと幸せそうに『ぼたん』の趣向を凝らされた懐石を口に運ぶいの。
そんな彼女をしりめにシカマルはげっそりとした顔で、部屋を見渡した。
ピンク、ピンク、『ど』ピンク。
カーテンもテーブルクロスもなぜか部屋の真ん中に鎮座する巨大な円形ベッドのシーツも。
調度品から小物までもののみごとにピンクで統一されたこの派手派手しく、怪しげな部屋。
どういう趣味なのか判らないが、
――というよりも出来れば判りたくないが――
壁も天井もご丁寧に鏡張り。
そう、言うなればこの部屋は――悪趣味とファンシーとエロの狭間にある異空間であった。
どうしてあの上品で侘び寂びを形にしたような『ぼたん』にこんな部屋があるのかは、
まったくもって世界の七不思議以上に謎だが、とにかく。
『一泊ディナーフルコース無料招待券』を手に、いさんで
――某一名はなげやりに――やってきたふたりに用意された部屋だった。
「でもさ、この部屋も慣れると案外、可愛いと思うけど」
「慣れんなよっ!」
デザートまでしっかりとたいらげたいのは食後の運動とばかりに、部屋を探索しはじめた。
ぼふん、とスプリングのきいたベッドに飛び乗り、いのは物珍しそうに枕元をあさっている。
「ねー、シカマル。なんでこのベッドって丸いの?」
「……俺が知るか……」
いのがヘッドボードにある赤や緑のボタンやスライダーを弄るたびに、
照明が暗くなったり、有線440チャンネルが流れたり。
「『蛍の光』かかってるよ〜」
「……楽しいか……?」
有線に合わせて口ずさみながら、いのはさらに枕元のボタンを押した。
がくん、と。ベッド上のいのの身体が揺れる。
「わ、うわっ――シカマル!」
「……なんだよ、今度は」
めんどくさげにシカマルはうなだれていた頭を起こした。
「このベッド、回ってるー!」
「って、回転ベッドかよ――ッ!!」
ったく、いったい何年前の設備なんだ。回転ベッドってン年前のAVじゃあるめーし!
そういや、トヨマルつぅ俺と名前の似た女優がいたな……。
さりげなくマニアな知識を交えつつ、シカマルはソファから立ち上がった。
「あ、シカマル! どこ行くの?!」
「……クソ……」
トイレって言いなさいよー、といの文句を背にしてシカマルは狭い個室に閉じこもった。
*****
鍵を締めた扉に持たれて、小さく溜め息をつく。
(わかってけど。わかってたけど。こうはっきりと態度にだされりゃ、
俺だって柄にもなく落ち込んだりすんだぞ、バカいのめ)
あまりにもお互い身近にいすぎて。いろんなこと知りすぎてて。
(まるっきりそういう相手じゃないって――片方は思ってねぇってこと考えないのかよ)
わがままで気まぐれでちょっとばかりこずるい知恵がまわって。
それでもそれを差しひいたって、ほんとは――。
いくら桜の季節が終わってそろそろいい気候になろうかといっても、
まだ山里の水が皮膚に親切な水温じゃないことくらい、シカマルにだって判っている。
(それでもグチひとつこぼさないで笑えるおまえを知ってんのは、俺だけだってーのっ!)
八つ当たりに片足で水洗タンクを蹴飛ばして。
扉の向こういる少女には届かない告白を、渦巻く水流に放り込んだ。
*****
シカマルがようやく部屋にもどると、いのはベッドの上に仰向けに横たわっていた。
両手を顔の上で交差させ、ひとつにまとめていた髪もほどいている。
菜種色がピンクのシーツに散って、ほんの少し先程よりも明度をさげ、
暖色により近くなった照明に映えていた。
「……おい、いの」
シカマルはずかずかといのに近寄り、肩を揺さぶった。
――掴んだ肩先が思ったよりもずいぶん華奢なことに内心驚く。
こんなに、いのって細かったっけ?
それでも努めて冷静に、シカマルはいった。
「寝るならよー、布団かぶれよ。風邪ひいて、めんどくせぇことになんぞ」
「……バカ」
「――ああ?」
いのの呟きに思わずシカマルは自身の耳を疑った。
バカ――ばか? いやなんで、俺がこいつにバカ呼ばわりされなきゃならねーんだよ。
「お、おまえなぁ……ここまでつきやってる俺にバカってどういうつもり……」
「バカだからバカっていってんのよーッ! シカマルのバカバカバカ、バカ――ッ!」
幼児が癇癪をおこすように両足をばたつかせて、いのは部屋中に響く大声で叫んだ。
「あんたなんか、いっそのことシカマルじゃなくて
ウマシカマルに名前、変えちゃいなさいよーっ! バカマルッ!」
ウマシカマルって……上手いこというな……。って感心してる場合じゃねーよ。
あまりないのの剣幕にシカマルは毒気を抜かれて、
横たわり顔を隠したままの少女を呆然と見つめた。
「いや、あのさ……いの。なにおまえキレてんだよ……?」
急にいのは口を噤んで黙り込んだ。
オレンジ色の明かりの中、隠されていないそこだけが細かに震えてみえる。
「……いの……?」
腕を伸ばしかけたシカマルにすかさずいのが口をひらく。
「触んないでっ」
――なんでだよ? なんでこんなめんどくせぇことになってんだ?
声を押し殺す少女の顔横に両手をついて、シカマルはその下の身体を陰らす。
見下ろした先の、覆われた表情の大部分を想像してみても答えは浮かんでこない。
百手先どころか一手先の攻防もままならない。
「わっかんねーだろ……? なんで……」
泣いてんだよ、いの。
*****
「シカマルは……判らないんじゃないよ」
「わかんねーよ」
「違う」
「違わない」
きゅ、と唇の端を噛んでいのは怒鳴った。
「違わなくないッ! シカマルはめんどうだから判ろうとしないだけッ!」
勝手ないのの言い分に怒りと――妙な期待、と。
頭に血が上って、喉がやたらめったら乾く。
慣れない高級料理なんか食っちまったせいだ。
ホントは知ってた。気づいていた。
いつもいつも唇に歌うように乗せる別の少年の名前。
その名前に込められた想いが――それほどでもないってこと。
(だってよ……あん時)
いのは。意識のない少年より、傷だらけで戦う親友のことしか頭になかったのだから。
じゃ、今のこの状況は――?
いのは相変わらず顔を両手で覆っている。
散々好きなだけ怒鳴り散らしたあとはだんまりを決め込んで、嗚咽を押し殺して。
シカマルはいのの両手首を掴み、左右に払いのけようとした。
「……つぅか、いい加減に手、どけろよ」
「やだ! 横着者のわからず屋! バカマルッ!」
「じゃあ、判らせていいのかよッ!」
ガチン――。
生まれて初めて一等最初のキスは。
唇の柔らかさよりもさきに、前歯が激しくぶつかる、ずいぶんと痛いものだった――。
「……いってぇ……」
「いったぁい……」
同時に口元を押さえて、ふたりは呻いた。
思い切り手加減なしにぶつけたのだ、そりゃ痛いだろう。
いのは顔をそむけて、華奢な肩を小刻みに震えさせた。
「……ひどいよぉ……シカマル……はじめて……だったのに……ぃ」
ひっく、ひっくっとしゃくりをあげるいのを半ば放心状態でシカマルは見下ろしていた。
なにより自身がとった行動の性急さに自分が一番驚いている。
しかし持ち前の判断力がとりあえず今は呆けているより先に、
いのになにか告げなければならないと、訴えていた。
「あ、えっと……いの……わりぃ……あの……ええ、と……」
不意に頭の中、手が詰まったらいつもその台詞をつぶやく師の髭面が浮かぶ。
「……と、とりあえず……い、今のなしっ!」
ぴたり、といのの嗚咽が止まり、代わりにぷるぷると両肩が震えだす。
いまだ、いのは顔を覆ったまま。
(やべっ……もっと泣かしちまったかよ……)
いの、とシカマルが小声で呼びかけた途端。――部屋中にいのの笑い声が響き渡った。
「あー……苦しぃ……シカマル、あんたってば面白、すぎっ……」
「って、ってめぇ……な、泣いて……ねぇじゃねーか……」
「あんたが勝手に勘違いしたんでしょー」
「こ、このっ……う、……嘘泣きしやがって――――ッッ!!」
けれども、シカマルはそれ以上強く、いのを罵れなかった。
なによりも怒髪天をつくはずの怒りが脳のある頭にではなく
――どう考えても別の人格を持った下半身に向かっている。
「――ね、シカマル。さっきのなし、なんでしょ? じゃ、やり直しだよね?」
――教えてください、仏様。
神様、ではないところが妙に若年寄りなシカマルらしかった。
くだらねぇ嘘泣きで。悪知恵働かせて。そのくせばれても悪びれもしやしねぇ。
「やり直し、しないの?」
傾げた小首を無防備にさらして、そんなこという女(ヤツ)を、
どうにもこうにも死ぬほどめちゃくちゃ叫びだしたいくらい可愛く思っちまう。
――どうして男をそんな生物に作っちまったんですか?
「……ホントに泣いてもしらねーからな……」
「泣かないもーんっ」
べっ、と小さく舌をだすいのの唇をシカマルは
――今度はしっかり目を開けて――柔らかくふさいだ。
*****
「……ぁ……んっ……んん……っ」
何度も、何度も、何度も。シカマルはいのの口を塞いだ。
ふっくらとつややかな上下の唇を交互に吸って、噛み合わせるように口腔を繋げて。
めいっぱい自身の舌を伸ばして、繋がったいのの口内に突っ込む。
「ん、んん……んーぅっ! んっ!」
今はまだそれほど背丈は変わりなくても、少しずつ体力の差は出てきている。
肺活量ならシカマルのほうがずっと上だ。
呼吸の続かなくなったいのがシカマルの背を打った。
背中をぽかぽか容赦なく叩くいのの両手をシーツに押しつけて、
シカマルはなおもむさぼり続ける。
絶対、大泣きさせてやる――。
シカマルの固い決意に比例して、
なんだか下半身の一部もやたらガチガチにいきり勃って、下着の下で苦しがっていた。
「ん――ッ、んん――ッ……は……ぁっ……」
シカマルがようやくいのの呼吸を解放すると、るるる、っといの瞳が潤む。
苦しそうに上下させ、酸素を補給するなだらかな胸元。
紅潮した頬との色の対比が落とした照明の下でもはっきりと区別できる。
眉根を寄せて、いのがシカマルを見上げた。
いつものしっかり――むしろちゃっかり――ないのとは全然違う、頼りない表情(かお)。
そんな見知った幼なじみの違う一面にほだされそうになる自分を、シカマルは激しく叱咤した。
もう、騙されないってんだよ。
「――少しは反省したかよ……」
シカマルに両手首を押さえ付けられたまま、いのは小さくかぶりを振った。
「反省なんか……しないわよーだ……だって……」
ピンクのシーツ、半開きの口の間からピンクの舌先。
ちろりとそれを翻して、いのは。
――もっと、シテ?
唇だけでいった。
「……っっ……」
ああああ、なんで女って、女ってっ! こうナニ直結なことすんだっ!
ぎしぎし鳴るくらい奥歯を噛み締め、ずきんっ、と疼く感覚をやり過ごす。
って、いうかもう痛いんだけど。
シカマルはいのの口唇を再び塞ぐと、手荒く自身の衣服をくつろげた。
ちゅるり。突き入れられたはずのシカマルの舌をいのが吸い上げる。
おわ――ッ! ってめぇ、なにすんだよ――ッ!
シカマルの心の声を知ってか知らずか、
ひらり、ひらり、ピンク色の舌が気まぐれにひらめく。
変だな――。
シカマルはいのの逃げる舌先をやっと捕まえて、自身のそれと絡ませながら思った。
なんで、こんなこと知ってんだよ、俺もいのも。
誰に教わったわけじゃない。そりゃ、聞きかじった多少の知識はどちらにもあるだろう。
けれどもそんなものはただの他人の意見にしかすぎない。
他人があーだこーだ言ったりヤッたりしたことを
そのまま鵜呑みにするほど、シカマルは知識を馬鹿になんかしてない。
熱いとか冷たいとか。甘いとかしょっぱいとか。
そのくらいを区別するだけの場所を擦り合わせたら、こんなに気持ちイイなんて。
ヤッたもんにしかわかんねーよな。
繰り返すたびに覚えていく――。
もしかしたら、最初から知ってて忘れてるだけかもしれない。
だから、ほらみろよ。
ゆっくりといのの手首から離れたシカマルの腕が
菜種色の頭部を抱き込み、ほどよい胸の膨らみに添えらえる。
ぴくん、とわずかに身体を強ばらせたものの、
いのは抵抗せず、自由になった両腕をシカマルの背中に回した。
少しずつ、最初から思い出してんだ――。
320 :
裏一楽:03/05/17 00:07 ID:UOuodp2i
>>若葉萌さん
シカマル×いの、完結乙華麗さまですた。
いやぁ…いの…可愛いらすぃ…。
そんな無茶してもう! みたいな。シアワセものよのぉ…シカマル。
甘酸っぱくもエロくて、でも和み系なSS。読んでてほのぼの。
…シカマルはやっぱりお父さん達に怒られたのでしょうかw
>>カラクリ樹さん
ハヤテ×美人暗部、完結乙ですた。
切ないラストにねちこいエロ、堪能させていただきますた。ウマー。
半身を失って――のくだりあたりがぐっ、ときますね。
カラクリさんの優しくて切ないお話、とても好きです。
次回新作も首をなが――――くして待ってまつ。
>>木の葉堂さん
うははは、なんていうか四代目w 変化までするのかよ!
それをわざわざおっぴろげて、カカシ君に…w
彼が今の(イチャパラ的)地位を築いた理由が判りますな。
風味とエロのきいたワンレスパロ、ごちそうさまですた。
…というわけで本日はここまで。>書き逃げ>脱兎。
追伸。
SS保管庫、ただいま整備中でつ。
もうちょっとパワーアップした保管庫を準備中なんでもうしばしお待ちください。
>カラクリ樹さん
オネータマ命!のハヤテさんがなんだかもう愛しゅうてなりません…。
このカプ、いいですわ…。なのになのに、弟はもう…(号泣)
せめてSSでは幸せになって欲しいものでつよ。
オフィシャルでも姉弟、激しく希望です。メロメロ。
>裏一楽さん
「新着レスの表示」連打しまくりでした…。
も う 死 ん で も い い で す
ってか、完結までは死ねませんがw
いやーもーどうしましょうか!前半部分でこの萌えップリたるや
後半を読む自分のだらしない顔が目に浮かびます。人前に出られないw
小悪魔いのと若年寄な「バカシカマル」、一筋縄ではいかない初体験に
身も心もドロドロですよ〜!!続きハゲしくお待ちしてますね!!
もちろん保管庫整備も楽しみにしておりまするw!!
322 :
古手川:03/05/17 02:04 ID:JGmElZfz
>カラクリ樹さん
見えない「絆」のようなもので繋がれてるような
ハヤテと美人暗部タンの心理が切なくて、エロくて…お腹いっぱい大満足です。
慰めから始まった関係ってのにもハァハァ。
完結乙華麗さまですた。
>木の葉堂さん
ああっ4代目・・・!!素敵過ぎてもうもう!!
少年カカシは一体何を思い、ソコを・・・w
私も原作にはあまり出てない4代目のキャラが定着しそうです。素敵過ぎる、4代目・・・。
>若葉萌さん
おおおおおおシカイノーーーー!!
ませてる割には無茶するイノが可愛いです。
ssの中にもちゃんとイラストのシーンが振り込まれていて…(ピンクの部屋とかw
ワタクシ、偉く感動しますた。
若葉萌さんに触発(?)されてシカイノが熱いですw
>裏一楽さん
あああっここにも素敵SSがっ!
すっごくいの可愛いです。もう、愛いヤツめw
シカマルもらしくて萌え萌えですた。
裏一楽さんも、若葉萌さんもきっちりあの悪趣味部屋をSS内で再現されてて
なんだか、ギャグのつもりで描いた背景なのに申し訳ないっす(むしろ良かったかもw
つーか、あの部屋はお二人にとって、やっぱり「ぼたん」なのですね!!
とてもハァハァ読ませていただきますた。
裏一楽さんの続き、激しくお待ちしております。
保管庫整備もがんがってください。
私もがんがって絵、描こうっと・・・。
ゾクゾクと到着するエロエロに身悶えしつつ仕事中です。
無茶ないのに萌え、キンシンソウカーンに萌え、お色気の術に萌えてオリマス。
ああ、おいらも書きたいなあ……と、なんとか時間をひねり出す算段中。
スバラシ職人さんズ&絵師さんズに心からの感謝を込めて。
P.S. ちゃんとした感想はのちほど。が、その前に一言…… ト ヨ マ ル か よ !(爆笑
324 :
雷鳥悶:03/05/17 14:07 ID:SBu/Da0q
>カラクリ樹さん
完結乙華麗様!エロエロで萌え萌えでひたw。
姉を責める弟っちゅうのもいい塩梅で。ごちっす!
アヤカカの方もお待ちしておりまつ。
>裏一楽さん
いつもいつも保管庫整備、お世話様っす!
忙しい中、モーレツなイキオイですな。
やはし、何時の世も女性に男性は叶わないもんすね。(w
続きが激しく気になりますでつ。ところで.....
440ch、回転ベッド、トヨマルに激しく反応した漏れは逝ってヨシでつか?(w
325 :
雷鳥悶:03/05/17 15:09 ID:6f7DCvRD
半分過ぎたので、一回まとめときますねん?
もし、間違えてたら訂正宜しくです。
>326-327
いつも丁寧なインデックス整備乙ですー
あのー、ちと、お伺いしたいんですが
ツナデ様の恋人と弟はそれぞれどんな状況で死んだんでしたっけ?
ただいまツナデ様の巨乳にむっちゃソソられ中なんですが、
このところ忙しくてWJを読み逃すことが多いもんで……(頭カキカキ
縄樹(弟)→戦死。死に目には会えず。
ダン(恋人)→綱手と共に任務中、負傷。綱手が必死に治療するが
間に合わずに死亡。この事が原因で綱手は血液恐怖症になる。
縄樹はナルトと顔や性格が似ていて、この三人は「火影になる」との
共通の夢を持ってます。
331 :
329:03/05/18 19:40 ID:R4Ytdj08
>330
早速のお答え、ありがdでおじゃります。
このお礼はツナデ様のエロエロで極力早く……(平伏
332 :
木の葉堂:03/05/18 20:34 ID:2hZo1iAy
>カラクリ樹さん
ハヤテ×美人暗部タソ、ごちでした。
なんか月光姉弟の儚げな感じっていいですよねぇ……
前にも書きましたが、けっこうヤバイ設定(キンシンソウカーン)かなって思ってたんですが
うまく書くとこんなにもいい話になるんだなぁと、感心しました。
>裏一楽さん
シカマル×いの、えらいおもしろかったです。
特にシカマルのオヤジとコドモが混ざったような心理状態が、
ホントにヤツらしいなぁ………と笑いながら思いました。
そして、自分も ト ヨ マ ル に激しく反応w
10分くらい、息もできないほど笑いました。
あの人、無理ばっかし、してましたよねぇw
しかしどうやら、トヨマルに反応したのは自分を含め、3人くらいかと。
歳がばれちゃいますなw
続きを激しく待ってます。
それから、保管庫の件、いつもありがとうございます。
職忍が増え、1万打を超え、管理がなにかと大変かと思いますが、
ご無理のないよう、お願いします。
>雷鳥悶さん
いつもインデックスをありがとうございます。
新作待ってますね!
【ハヤテ×美人暗部タソ、後日談的なもの】
「んっ……ふ…ぅ……、ハヤ…テっ…!気持ち、い…」
「っく…はっ……ね、えさ…ん……」
重なり合う二つの陰影。それは常よりも更に鮮やかで明るい満月の光に
照らし出され、くぐもった二つの乱れた吐息が狭い部屋に響き渡っていた。
「あっ………ハ、ヤテっ…っ今日、は…どう、したのっ…?貴方…の方、から…っ…私を…っ…」
彼女が必死に声を絞り出す合間にも、大きな楔が彼女の胎内を行き来して、彼女を揺さぶり続ける。
ぬちゅっ…にゅるっ……ヌプッ……じゅぷ……
彼のモノに狭くキツイ胎内を蹂躙されるたび、生々しくも濡れた卑猥な音が耳元を犯
していく。
硬く勃起した――それでいて表皮のなめらかな彼のモノに肉襞をこすられる感触に彼
女はざわりと総毛立ち――太い幹が胎内に押し込まれる圧迫感に腰を震わせ身悶える。
その耐え難い快感に、シーツには艶めかしい量の蜜が流れ落ち、大きな染みを作っていた。
大きなペニスを膣いっぱいに咥え込み、限界まで広がって引き攣れた粘膜がめくれ上
がり、彼を放すまいとするようにきゅうっと絡みつく。
その様は、まるで突き刺しているようだ、とか、あるいは食われているようだ、とか
そんな言葉を連想させた。
「僕、だって、たまには……貴女が、っ…欲しくなるときだって、あります…よ…」
苦しい息の下、一旦腰の動きを止めて――自らの胸に押しつぶされている彼女に囁きかける。
「――迷惑……でした…?」
今まで、数え切れない位、何度も何度もこの罪深く淫らな行為を繰り返してきたが、
彼の方から彼女を求めたことは数える程だった。でも、今夜は――
「そん…なわけ、無いでしょ……嬉しい、わ……ハヤテっ……私も…こうしたかっ
た…任務の…間、ずっと……」
苦しげに吐息を弾ませ――でも幸せそうに、微笑みながら、彼女が答えた。
その微笑が――淫らで、でもとても美しくて――
「っ――ひあっ……!」
――重い衝撃。突然、彼女の奥の奥に彼の先端がぶち当てられ、大きく背を引き攣らせた。
行き止まった彼女の奥壁を突き破らんばかりに、えぐるように亀頭を擦り付ける。
ぬるぬるで、柔らかで、きつく熱い彼女の中を擦る度、えも言えぬ快感に襲われ――
(――いっそ、このまま死ねたら、どんなに幸せだろう……)
この気持ちのいいぬかるみの中で
このめくるめく官能の中で
この柔らかい温もりの中で
貴女の手に抱かれたまま
ああ 何て幸せなんだろう。
何て 幸せで 甘美で 身勝手で 愚かな 望み。
きっと、こんなこと言ったら我侭だと、貴女は怒るだろうけど。
こんな事、里に命を捧げる木の葉の忍として、許される事じゃないのだろうけど。
「――はぁっ……好きだ……っ…姉さん……」
それでも 願わずにはいられない。
貴女を失う前に死ねたら、どれほど幸せだろうか。
貴女を無くして、生きていく自信なんてありはしないから。
「やあっ!はぁっ…はっ…ハヤ、テぇ……好きっ……あああっ…」
(7年前のあの時から……僕は―――)
例えこれが背徳であろうと。大罪を犯した者達に、救いなんてなくても――
それでも 僕は幸せだったんです 姉さん
ずっと昔に手に入れた 空っぽの心が 貴女の前でだけ 満たされるから
【終】
いやぁ、はっはっはっ・・・(乾笑
何かまた書いてしまいますた、キンシンソウカーン・・・
この姉弟、書いてるうちにすげぇ好きになってきちまいまして・・・
エロもちょっと書き足りんかったし(ぉ
そんで皆様の需要なんざ無いと知りつつ再び投下。
次は違うの書きます・・・スマソ。
こんな暗い話ばっかり書いてる自分の明日はどっちだ・・・
>裏一楽さん
シカマル、ほんまにええキャラですねぇw
自分こやつの子供の癖にオヤジくさいとこ、すごいそそられまつw
小悪魔的いのがすげぇイイ!
しかし・・・常連職忍さんがたがしきりに反応してると ト ヨ マ ル の意味が
わからん自分は逝ってよしでつか?
いやしかし聞いたことはあるんだよなぁ・・・(ひどく悩み中)
つーわけで、続き待ってますw
保管庫の整備、いつもありがとうです〜。
SSも多いので、あまり無理をなさらぬようにおながいしまつ。
>雷鳥悶さん
いつも迅速で丁寧なインデックス整備乙です。
おかげさまでいつも見やすいっす。
木の葉堂さんと同様、新作待っておりますw
>>319つづき
一枚ずつ交互に服を脱がせあう。
いや、脱がせあうなんていったら色にたけた髭面の師は苦笑いを浮かべるだろう。
稚拙に不器用に着けている布切れを剥がしあって。
でも、やたらその馬鹿みたいにまどろっこしい行為にお互い煽られてやがる。
「……はっ……ぁ……し、シカマル……っ」
ピンク色のシーツの上、いのが身体を捩る。
鼻にかかった甘ったるい声に、シカマルはそれを指先で探った。
「や……ぁ……んっ……」
「ちょ、ちょっと……待てよ……」
「も……ぅ……ん……っ」
「待て、っていってんだろ……」
堪えきれないとばかりにいのの身体が跳ね上がった。
「もーっ、くすぐったいのー! 自分で外すからっ」
「畜生……なんで、そんなに外しにくいんだよ……」
いのは上半身を起こして、腕を背中に回しブラのホックに手をかけた。
そのようすを伺っているシカマルを一瞥すると、
「――外すまでアッチ向いてて」
「判ったよ……めんどくせぇな……」
――どうせ、見ることになんのに。
それをかろうじて音声にしなかったのは、
腰をひねってシカマルに背中を向けたいのの、
複雑な曲線で象られた身体のラインに目を奪われたからだ。
遥か昔の記憶の中にいるいのは、ぺたーんすとーんと薄っぺらくほそっこく。
こんなにカーブの効いたでっぱったり、括れたりしてる身体じゃなかった。
するり――ストラップが肩口から滑り落ちる。
なんだか神聖な儀式のような気がして、呼吸さえも止める。息遣いの音も邪魔だ。
髪を軽くかきあげる指先。露になった耳の後ろからうなじ。
その肌の白さが、なんだか目に痛い。
なんで。
シカマルはいのが振り向くのを待たないで、腕をつかんでそのまま押し倒した。
「ちょ、ちょっと! シカマルっ!」
「うっせーよ」
なんで、悲しくなってんだろ。
慌てて胸元を隠そうとする両腕を菜種色の頭上でひとつにまとめあげる。
ふるん、と揺れた膨らみを力任せに握り締めた。
「……やだ……っ……や、いたっ!」
「わ、わりぃ……」
シカマルは想像以上に柔らかい感触に慌てて手を離す。
「……乱暴に……しないでよー……」
「こ、こんなやわっこいって……ありかよ……」
信じられないといった面持ちでシカマルは自身の掌と、
触れたいののふくらみを見比べた。
「もっかい……触って……いーか……?」
シカマルの問いにいのはただ目を閉じる。
少しだけ切なそうに息をついたその表情(かお)に鼓動がうるさいくらい早くなる。
慎重に、そっと。包むようにふくらみに掌をかぶせる。
柔らかいくせに弾力があって、持主が息をするたびに上下に揺れ、
おそるおそる触れたシカマルの掌の形にしっとりと添う。
「痛くねーか……?」
小さくうなづいたいののようすを伺いながら、少しずつ大胆に動かし始める。
下からすくいあげ、盛り上がったそれを揺らせてみたり。
ぽちり、と紅い頂を中心にして、円を描くように撫でまわしてみたり。
これだけで、息が荒いでくるのが判る。
やわっこいこれを触ってるだけでイッちまいそうだ。
シカマルはぎりぎりと歯噛みして、男としては非常に情けないことを思ったりした。
掌の下で頂の先端がこりり、と主張を始める。
「固くなってきてんだけど……いのの……ここ」
「バッ、バカ……恥ずかしい……」
「バカバカ、いってんなよ」
指先で固くなった先っぽを掠めた瞬間。
「ぁ、」
いのが今までとはまったく違う声色を聴かせた。
耳にしたこともない熱っぽい言葉と吐息の中間のような音声に、
シカマルの陰茎は素直に反応を返す。
びくん、と下着の中で早く解放しろと言わんばかりに跳ね上がった。
勃ちあがった茎につぅ、と滴が伝わるのが判る。
猛った先端が押し上げた布地の部分には、じんわりと濡れた染みができている。
最後の一枚はまだお互いに着けたままだった。
こういう場合。
どっちが先に最後の一枚を取りゃいいんだ。
目下の悩みはそこだった。
いや、もういい加減きついので、取り去って
息子を自由にしてやりたいのはやまやまなのだが、
自分が先にナニをぶらぶら晒すのもどーか、と思うし、
かといっていのを先に脱がすというのも、恥ずかしがらせて悪いか、とか。
親父秘蔵のAVの女はだいたい最初から裸だし。
聞きかじった知識なんてこんなもんだ。
一番知りたいことは誰も教えてくれやしない。
「……いの……これ、脱がせて……いいか……? お、俺も脱ぐ……から」
シカマルはふくらみを撫でていた手を滑らせ、
いのの白いショーツのウエストに手をかけた。
ぱちり、といのは目をあけ、ほんのりとピンクに染まった目元でシカマルを見上げた。
「……………………ぃぃ……ょー……」
聞こえるぎりぎりの大きさ――それでもきちんといのはシカマルに答えた。
いのなりの意思表示だ、と。このときは思った。
けれど後から今のことを思い出したなら、
精一杯シカマルを気遣ってくれた返事だと感じるだろう。
片手じゃ絶対に無理そうなので、
シカマルはいのの両手首を離し、両手をいののショーツにあてがった。
慣れないシカマルを手伝うように、わずかにいのが腰をあげる。
一気に膝まで下ろした瞬間、こもっていた熱気と甘い匂が鼻腔をくすぐった。
匂、に付ける正しい形容詞じゃないだろう。だがそれを表すとしたなら、
――エロい、匂。
そういうしか他になかった。
すぐさま自分の下着も取り去って、シカマルはいのを覆うように抱いた。
申し訳程度に生えたいのの恥毛が、いきり勃った陰茎に絡む。
すべすべの肌とまだ逞しいとは言い難い自分の身体の間で、両のふくらみが潰れた。
ややややややばい、だろ。
ぶち切れそうになるなにかを必死につなぎとめて、シカマルはいのの唇を啄ばんだ。
「いの……足、開けよ……」
シカマルの首に両手を回して、
いのは額を目の前の肩にぎゅっと押しつけ無言のままだ。
けれどシカマルの片手が滑り込む余地ほどは、ぴったりと閉じられた太腿が緩む。
胸だってあんなに優しく触らなきゃいけなかったんだ。
ここはたぶんそれ以上――。
シカマルは「落ち着け」と唱えながら、大きく深呼吸をした。
壊れ物に触れるように、ふっくらとした花弁に掌を乗せた。
ゆっくりと指先を伸ばして、その亀裂を探る。
花弁を開くとトロリ、と零れた熱いヌメリがシカマルの指先を濡らす。
その感触にシカマルは思わず感嘆とした声をあげた。
「なんつうか……感動……」
「……なにが……?」
「濡れてるってこういうことかー、って……聞くだけじゃやっぱり想像つかねーしよ」
「バカぁ……っ……あ、んんっ!」
亀裂を上になぞっていくとくりっ、とした突起で行き止まりなる。
その場所に触れたとたん、いのの身体がびくびくと痙攣する。
「……ここ……イイのかよ……」
「やっ、……ぁ……ぁん……っ」
触り方なんざ、わかんねーよ。
判らないから。――探るように、知るように。
ただの文字だったり、映像だったりしたものが現実のものになっていく。
シカマルといの、だけの現実。シカマルだけが知っているいのの、知識。
秘豆とかってよく書かれてるけど、なるほどー……上手いこというなぁ……。
豆粒大にしこった突起を指先で確認しながら、シカマルはいのと頬を合わす。
他人の手、っていうものは不思議なもんだ。
回した両手で、無意識にシカマルの背中をさするいのの掌に、
もどかしくてくすぐったい心地好さを感じてる。
自分で触ったってなんともねーのに。
でもこんな感じなのは、きっといのだからだと思う。
チョウジやアスマに触られたってなんともねぇだろうし(むしろイヤだ)。
身体を起こした拍子に、突起を弄っていた指先が滑って少しだけ秘口に埋まった。
「あッ!」
「おー……すげぇ……」
いのが弓なりに背をそらしたのと同時に、トロトロと粘水が溢れかえる。
だから、思うんだ。
いのが濡れてんのも、俺が触ってるから――ならいいな、ってよ。
「……シカマル……ぅ……」
上気した顔で、いのがシカマルを見上げた。
「……うん……」
もう向かうところはひとつしかなくて、後戻りはできなくて。
シカマルはいのの秘部から手を離し、枕元を漁った。
――あると思うんだけどよ……。つぅか、ないと困んだよ。
「……? ねー、シカマルなにやってんの?」
「捜し物」
「……ね、シカマル。あたしとあんたってそんなに身長変わらないよね」
「…………悪かったな」
ちょっとばかり痛いところをつかれて、シカマルは声のトーンを落とした。
こんなときにそーゆーこというか?
「そーじゃなくてー。あれ、」
シカマルの下で、いのは天井を見つめている。
いのの視線を辿って、シカマルも天井を見上げた。隙なく貼り巡らされた鏡。
シカマルの背中とそこにつかまったいのの指先、見上げているふたりの顔。
「身体の大きさ、そんなに変わんないのさー。
こうやってシカマルと重なってたら、
あたしの身体、隠れちゃって見えないのー」
こつん。いのの額がシカマルの肩口に当てられる。
「これって……シカマルの肩とか背中とか、
あたしより広いってことだよねー……なんかー、ああ、シカマルって」
――男のヒト、なんだなって思った。
いのは思ったことを忠実に口にしただけだろう。
でも、馬鹿みたいに。嬉しい。
けどこんなことで喜んでるようじゃ、まだまだ子供(ガキ)ってことだよな。
――ガキはガキなりのありがとう、の伝え方を。
シカマルはただ黙って、いのの額に唇を落とした。
「なに、それ?」
「――ふぉむ」
シカマルが口端にひっかけるようにして挟んだ、
三センチ四方の四角いものをいのは指差した。
「それをどうするの?」
「つけんだよ」
歯で引き裂いて中身を取り出すシカマルをいのは興味津々といった顔でみている。
くるくると丸まった本体もこれまたくどいまでに『ど』ピンクだった。
「……ぅ……」
毒々しいその色にシカマルは眉をしかめる。
なんで、こんなもんまでピンクにしなきゃなんねーんだよ。
普通に透明でいーじゃねーかよ……。
「どうして、つけるの?」
「ガキがガキ作ったりしちゃ困るだろーが」
「……あたしは別に困んないけど……」
悪戯っぽい上目づかいのいのにぐらぐらっと理性が傾く。
いや、ここで負けてしまったらもう一生、勝てない。しっかりしろ、俺。
シカマルは悲しいくらい応答してしまっている息子を落ち着かせるため、
あえてゆっくり指を折りながら、ひぃふぅみぃ、と数えた。
「――もう、五年してから同じこといえよな」
「シカマルの数の数え方、じじくさー……」
「反応するとこはそこじゃねーだろ――ッ!」
判ってるとでもいいたげに、鈴の音のような笑い声。
「――ねぇ、」
あの昼寝を邪魔する猫みたいな笑顔でいのが身体を起こした。
ぴっ、とシカマルの手から『ど』ピンクのゴムを取り上げる。
「っ! なにすんだよ、いの!」
「あたし、つけてあげる」
「――あ……? ばばばばば、バカッ! よせよ! よせってっ!」
慌てて後ずさるシカマルにいのはじりじりと間を詰めていく。
「つぅか、おまえつけたことがあんのかよ!?」
「ないわよー。――シカマルはつけたことあるの?」
鸚鵡返しに問われて、シカマルは喉を詰まらせる。
「い、いや、ないけど」
「じゃあ一緒じゃない」
「一緒じゃねーよッ! よせ――ッ!」
「ほらー、じっとしてよー」
いのの両手が股間に伸び、猛ったそれを。――むぎっ。
しっかりと握りしめた。
「――――――ッッ!」
「わー……」
シカマルの息子の真ん前に顔を寄せて、いのは好奇心丸だしだった。
「ホントに勃ってるぅ……固いのー」
掌の力を強めたり弱めたりして、握ったそれの固さをいのは確かめる。
「かぶせればいいんだよね?」
指先につまんだ『ど』ピンクのゴムにちゅ、とキスして、シカマルに振ってみせた。
シカマルは無言で頷くだけだった。
意識をそこに集中してないと、やばい。かなり、やばい。
「よーし、がんばるわよー」
いや、がんばらなくていいって……。
シカマルの先端にいのはそれをあてがい、丸められた端を伸ばそうとした。
「……ん? ん――? おっかしぃなー。伸びないよー」
ゴムの端を伸ばそうと、いのの指先が何度もシカマルの陰茎を上下に往復する。
「も、も、自分でやっから、いーよ……」
「だーめ。あたしがするの」
息子を取り上げようとしたシカマルの手は簡単に振り払われた。
業を煮やしたいのは指できつめの輪っかを作ると、
ぐいぐいと先端で丸まったままのそれを扱きおろす。
「――――ッ――――! や、やめろって――ッ!」
「うっさいなー。じっとしててよー!
シカマルがおっきくするから悪いんじゃない」
「無理いうな――ッ! っていうか、絶対それ、裏返しなんだよ――ッ!」
いやさ、アスマがさ。中止になっちまったけどあの中忍試験でさ。
俺におまえは中忍になる素質がある、なんていいやがるんだ。
そのときはそんなもんかな、めんどくせーって思ったけど。
ようするに、中忍って中間管理職じゃねーか。
上からも下からもこき使われてわりにあわねーっての?
堪えなきゃならねーことも山ほどありそーでよ。
でも。――今なら確かに俺、素質あるなーって思うよな。
こんなに――耐久力あるとは自分でも知らなかったってんだよ。
なんでそんなこと考えてるかって?
――気を紛らわせてそらしてるだけに決まってんだろ、めんどくせぇな――ッ!
「完了……! できたよー、シカマル!」
いのが声をかけると同時に、シカマルは後ろ向きに倒れ込んだ。
修業のあとみたいに息づかいは荒く、全身汗だくだ。
「……どうしたのー? シカマル」
「どうもこうもねーよ……」
少しだけ心配そうに顔をのぞき込んだいのの腰を抱く。
ふふ、といのは小さく笑った。
「シカマル、汗びしょりだよー」
「誰のせいだと思ってんだ……」
シカマルの視界がいのの唇だけでいっぱいになる。
額に浮いた汗の水滴をちろり、といのが舌先で拭った。
確かめるように視線を絡めあわせて、
身体を入れ替えようとしたシカマルをいのは押しとどめた。
「――あたし、上がいい」
「いいいい、いきなり上かよ」
「だってー……顔が映ってるの恥ずかしいんだもん」
いのは真上の鏡を見上げた。
恥ずかしいから上ってのもどーか、と思うが、
このあたりはできるだけいのの気持ちを優先してやりたい。
けれど、悲しいかな初心者に見ないで挿入するような高等技術はない。
挿れる穴、間違えたりした日にはめんどくせぇことに洒落にもならねーよ。
「……いの……おまえ、できっか……?」
ただ頷いて、いのはシカマルの上で身体をずらした。
相当、忍耐強くがんばってる息子がふにっ、とした柔らかい感触に圧迫される。
「……ここ……」
いのの片手がシカマルを導く。
先端と窪みが噛み合う。
おそるおそるゆっくりと腰を沈めるいのに合わせて、シカマルは自身を突き上げた。
「ぅん――――ッッ!」
ぐぐっといのの身体が反り返り、
異物を迎えた洞がそれを押し出そうときつく収縮する。
人工の皮膚越しでもその蠢動は生々しいまでにリアルだった。
「だ、……大丈夫、か……?……いの……」
「ぷ、……ぷち、って……音が……したよー……い……ぃた……ぁぃ……」
「ま……まだ、う、……動かねぇから……」
いのの腰をそろそろと撫でてやりながら、シカマルはいのを見上げた。
固く目を閉じて、ときおりぴくん、ぴくんと身体を震わせている。
目の前でふたつのふくらみが揺れる。
シカマルの口腔が唾液で満ちていく。
な、なんなんだよっ。梅干しで飯食ってんじゃねーんだぞ。
でもその自然の摂理にも似た欲求には逆らえない。
オレンジ色の照明の下で、
よりいっそう甘味を増した色になった頂をシカマルは親指の腹で擦り上げた。
「あ、っ、んっ」
いのが控えめな喘ぎを漏らすたびに、
シカマルを包み込んだ媚肉がくっくっ、と狭まる。
がむしゃらに突き上げたくなる衝動をこらえて、
シカマルは上体を起こし、熟れた頂を含んだ。
「んん、んっ、ん」
収斂するいのの胎内(なか)に眩暈を起こしそうになる。
やっぱりつけててよかったかな、って。
薄皮一枚分くらい隔たりがなきゃ、こんなに長くいのの内側にいられない。
「し……シカ、マル……ぅ……ぁ……」
いのがわずかに腰を揺らした。くちゅり、と繋がったそこが啼く。
「な……な、んかぁ……動いて……ほ、ほしい……か、も……」
ふたり同時に、探るように知るように動きはじめる。
いのの腰が上下するたびに、陰茎を吸われているような錯覚がする。
柔らかい媚肉が吸い込み、また細かに締めつけながら離れていく。
「――っ――ぅ――くっ――!」
シカマルはがっしりといのの腰を抱えて、
突っ込んだまま固定すると前後に揺さぶった。
「あ、あ、あっ、んぁっ、あ――ッッ!」
目の前で菜種色の髪が踊る。ふくらみが揺れる。
天井の鏡にカーブの効いたいのの後ろ姿が映り込んでいる。
そこではゆらゆら桃尻がリズムよく動いていた。
た……たまんねーって……ッッ……。
目は閉じられない。閉じてしまったら、繋がったそこだけに意識が集中してしまう。
だから、ただ乱揺するいのの裸体を前後から見ているしかできない。
――あー……なんかおかしいな。
すぐそこまで来ている射精の兆候を感じながら、
シカマルはいまの自分を変だと思った。
――なんで、俺、泣きそうになってんだろ……めんどくせぇ。
変わらないものもなくて。終わらないものもなくて。
時間は無慈悲なまでに誰もに平等だった。
さっき、やたら悲しくなったのもきっとこんな気分だったからだ。
子供って生物だった自分達が男と女っていう別物に変わったように。
幼なじみへの友情がいつしかひとりの女への恋にすり変わったように。
もっと。ずっと。なにもしなくていいから。ただ繋がってたいのに。
――どうしようもなく止められない限界が来るように。
足掻いて、歯を食いしばって堪えてみせても時間は無情だ。
ただそうやって逆らえないなにかにこれからも流されていかなきゃならない。
やたら馬鹿みたいに悲しくなったのは。
そんなどうにもならないものが世界にはあるってこと、知っちまったせいだ。
「ぅぁ――あ、あ、――し、シカマルッッ! なんか、へ、変ッ!」
くぅ、といのの身体がのけぞる。吸い付いていたはずの媚肉が噛み付いてくる。
不規則に断続的にその締めつけを強めて、シカマルをのみ込もうとしていた。
シカマルの二の腕に突っぱねていたいのの掌が汗で滑り、
バランスを崩した裸体が倒れ込む。
まともに激突するところをかろうじてシカマルは回避すると、
いのの両腕を肩にまわさせた。
どこもかしこもヌルヌルだった。
突っ込んで繋げた場所も密着させた胸元も合わせた頬も。
ただぬちゃぬちゃと粘ついた音を鳴らし、全身で擦り合うだけ。
「……ああっ……」
シカマルの腕の中でいのの身体がぶるぶるっと震えた。
それと同時にシカマルを包んだいのの胎内(なか)が
急ブレーキをかけたみたいにひきつり、奥深いところに向かって締まっていく。
「――――ッ、――――い、のっ!」
「あ、あ……ア――ッッ! し、シカ、マルッ――っ、あ――ああ――――ッ!!」
どんなことしたって勝てない過ぎ行く時間に。
足掻いて、逆らって、足掻いて、逆らって。――その最後に訪れる喪失感は。
――なんて。
悲しくて幸福なんだろう――。
*****
いのを抱えたまま、シカマルは大仰にフリルのついた枕に倒れ込んだ。
まだ鼓動はばくばくと全力疾走したように脈打ってる。
脳天を突き抜けた射精の衝撃に、自失呆然としている。
突然、シカマルにしがみついていたいのが大声で泣きだした。
「ど、どうした、んだよ……?」
――痛かった?
――嫌だった?
なにを訊いてもいのは首を振るばかりで、答えない。
シカマルは為す術もなくて、ただいのの背中を撫でていた。
嗚咽が小さくなったのを見計らって、
「なんで……泣くんだよ……」
もう一度、訊いた。
いのはしばし黙考したあと、
「――ただの……嘘泣きよー……」
そう、囁いた。
わずかに手荒く、いのの顔を引き寄せて目もとに口づける。
甘い匂。甘い声。甘い――気怠さ。
なのに、いま舌に残ったのは塩辛い味。
喪失感のあとやってくる悲しい幸福に似ていた。
「こんな……嘘泣きじゃ……また……騙されんだろ……」
――めんどくせぇな。
いつもの口癖に、いのがくすり、と笑った。
*****
「――いの、大丈夫かよ?」
「ん……」
もう返事するのも無理だといわんばかりに、瞼を落としていのは片手をあげた。
シカマルの腕枕に居心地のよい場所を捜し当てたのか、
身じろいでいた身体が動かなくなる。
ものの数秒もしないうち、寝息が聞こえてきた。
シカマルは片腕をいのに明け渡して、
ぼんやりと天井に映っている自分達を見つめ、それからおもむろに部屋を見渡した。
「――慣れると案外、落ちつくよな……畜生」
口惜しそうに呟いて。
『蛍の光』を口ずさんだ。
――完――
シカマル×いの 完結です。
おつきあいいただきありがとうございますた。
エロSSに「避妊」シーンを書くのはご法度だと
なにかで読んだことがあったのですが、
あえてチョウセーンしてみまつた。
書いてる本人はやたら楽しかったですがw
>トヨマル
反応してくれた人がいて嬉しいっす。
ホンマ、年がバレますなw
初めてリアルタイムで投下を追いかけました。夜更かししててよかった。
最後まで文句タレな口調のシカマルが愛しいっす。
裏一楽さん乙華麗様でした。
コ ノ イ キ オ イ デ ナ ル ヒ ナ モ ゼ ヒ
352 :
古手川:03/05/19 04:59 ID:RRsfMR+E
>裏一楽さん
完結乙華麗様です。
オエビのイラストからここまでの作品が生まれるとは思ってもいませんでした。
シカマル同様、泣きそうです(w
言いたい事は山ほどあるのですがどの言葉を選んでいいかわからないです。
避妊シーンもたのし可笑しく読ませていただきました。
読んでるこちらも楽しかったですよー!
そしてもちろんハァハァでした。
いのとシカマルの心拍数値が乗り移ったかのように
話を追うごとにこっちまでドキドキ
この二人は将来結婚するに賭けたい(w
>裏一楽さん
シカいの完結乙華麗様ー!
大変愉しく読ませて頂きまひたでつ。
初々しいふたりの様子が可笑しくもエロくって、
シカマルの動揺っぷりもリアルでらしくって良かったでつ。
本当に萌え神が光臨してるみたいっすね?
行け行けごーごーと煽りつつ応援してまつ。
次回作を愉しみにしてまつよん!
おえびに萌え絵がぁ〜。はぁはぁ...アンコたんが...ナル娘が...
355 :
若葉萌:03/05/20 01:54 ID:Sf9eNp6j
>裏一楽さん
この満ち足りた心持ちのまま 死 ね た ら い い の に
とか本気で考えてしまいました…。
やっと心が通じ合った2人の気持ちにシンクロしてしまいまして
うるうるしながら読みました。
これで本誌を読んでも「え?シカいの?オフィシャルでしょ?」
という認識が広まること請け合いですw。誠に喜ばしい!
そんなことより、裏一楽さんの筆力に今回も脱帽です!!
ほんとお疲れ様でした!!
そしていいもの見せていただけてありがとうございます!
>裏一楽さん
>裏一楽さん
完結乙でした!
シカいの、シカマルの心理がまじでらしかったですw
萌え萌えでしたw読んでて楽しかったし、また関係の変わった二人の気持ちも
察して余りあったりして…まさに二人のイチャパラは始まったばかりですねぇ…。
この二人、これからもこんな感じで付き合っていくんだろうなぁ。
いやいや、ごちでした。
新作も待ってますよーw
チュチュッコリッ♪(キスして〜乳首を甘噛みぃ〜)
チュコリッさわ♪(吸ってぇ〜噛んでぇ〜触ってぇ〜)
にゅさっさっマン願♪(乳房を掴みぃ〜撫でてぇ〜お願いして〜)
さわさわマン願♪(太股摩ってぇ〜覗いてぇ〜)
豊満ちゅちゅっ♪(乳房にキス〜)
358 :
古手川:03/05/21 06:43 ID:6n/UJ/NF
359 :
雷鳥悶:03/05/21 06:54 ID:m/fwT5ml
>>358 なんじゃあこりゃ〜!!!萌え萌え〜エロエロ〜!(w
ちょっとイッちゃってる四代目の表情がなんとも忠実にSSが再現してあって脱帽しまつた。
おえびも本スレも、萌え絵&萌えSS大量投下でホントにウレシイでつ。
>358
タイトルが洒落てるやね(w
古手川さんの描く乳のラインはナニゲにぐっと来るですよー。
>360
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
萌え〜!何か四代目、タチ悪そうですね。
古手川さん、できればカカシが言う所の「青い感じ」なナル娘タンも
ぜひ見たいです…。
すいません、>360ではなく>358です。
363 :
木の葉堂:03/05/21 20:23 ID:w/rUBYTw
>古手川さん
うあぁ………w
>>358 「カカシくん、ほら見てごらんよ 」
本当にイメージ通りですぅ。
女体研究に余念がない四代目が、愛弟子であるカカシ少年に
嬉しそうに話しかけてる感じが滲みでておりますw
ありがとうございました!
………四代目、自分のせいでこんな………ごめんw
サクラは見た。
見てしまった。
出来ることなら見たくなかった。
むしろ、その場面を信じることが出来なかった。
「せ…先…生……?」
「サクラ…見た?」
草むしりの任務中に姿の見えなくなったカカシを探しに来たサクラが見たものは
そう、まさに自慰行為の最中だったカカシ。
「なにしてんの…?」
「なにって・・・オナニー?いや、なぁイチャパラ読んでたら勃っちゃってー。」
サクラは目が逸らせなかった。
大きく、天を仰ぐようにそそり立つソレは別の生き物のようだった。
「サクラ…見たからには…ねぇ?先生のこれ…治めてくんない?」
カカシはそう言ってサクラの腕を掴むと…
「えっ…待って先生…ひぁっ…あっ…あぁーーっ」
ピーヒョロロ…
雲ひとつない大空を優雅に飛ぶ鳶。
森に潤った声が響いたことを知っているのはカカシとサクラと、鳶だけ…かもね。
ttp://henachoko.homeip.net/uploader/updata/20030521224228.jpg 【終わっときます】
365 :
古手川:03/05/21 22:53 ID:BFIm4EFV
ちょっとサイズがでかいので重いかもしれんです。
…スマソ
>>361 青臭いナル子、描いてみます(w
>古手川さん
素晴らしくエロい挿絵付ワンレスパロ、はぁはぁ致しますた。(w
青臭いナル子もお待ちしておりまつ。(はぁと)
367 :
山崎 渉:03/05/22 02:18 ID:xrMBzNXC
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
うお、萌え絵つきのワンレスパロか、はたまたワンレスシチュつきの萌え絵か。
桜色のビーチクのサクラたんの微乳に…………(;´Д`)ハァハァ
>>255から微妙に続く
溢れて滴る果汁を舌がすくう。
薄い皮をむくたびに、手首の内側にまで滴る透明な汁を赤い舌が追う。
「アスマ――狙ったねぇ」
「へっ、今日のガキどもの任務は桃の収穫の手伝いだったからな」
五代目火影の執務室を望む楡の上で、アスマはカカシの声にふうと煙を吹きあげる。
「いのに持って行かせりゃ目の前で嬉しそうに食ってみせるだろうと踏んでな」
太い枝に片足を垂らして座り込んだアスマは、幹にもたれる背後のカカシに手を振った。
「今日のはオレの仕込みだ。おまえはアッチいきな」
「おあいにくさま。オレんトコもね、今日は果物の収穫を手伝ったのよ」
カカシが指さす先では、いましも籐の篭を持ったサクラが執務室を訪れて――。
女の白い指先が赤く熟れた果実をつまむ。
薄く開いた唇からのぞく舌先が艶やかな果実に触れる。
「――んだ、イチゴぉ?」
「オレの仕込みに文句ある?」
「悪かねえが、破壊力じゃ桃には負けるだろう」
滴る果汁を舐めとっていた綱手の舌が口中に隠れ、アスマは不満げにカカシを振り返る。
「読みが浅いねえ……イチゴ食うにはアレがいるでしょうが」
顎をしゃくった先には、イチゴをつまんだ綱手に小さな白いチューブを渡すサクラの姿。
「……練乳……かよ」
「忍者は先の先も読まなきゃ、ね」
ぽんぽんと肩を叩くカカシに、負けを認めたアスマが喉の奥でうなって黙り込む。
赤い果実にかかった練乳が、柔らかな曲線を伝ってトロリと女の指を濡らす。
慌ててのばした舌先に滴る白い液体がからみつく。
「たまんないねえ……」
「あのチューブ、握ると火影サマの顔に向かって噴出するとかって仕込みはねえのか?」
「あー……そこまで考えてなかった」
「チッ、詰めが甘ぇヤローだぜ」
執務室を正面に望む枝の上で鑑賞する上忍二人の背後で、ざわざわと木立が揺れはじめた。
またとない好機を察知した里中の忍が、遅ればせながら駆けつけはじめたのだ。
「おうおう、遅ぇなあ」
「忍びはもっと鼻が利かなきゃねえ」
写輪眼を回し、煙草を吹かし、特等席で無言で威圧する上忍二人のチャクラに負けて、
他の忍びは窓際の楡の木に近づくことさえ出来ない。
女は熟れた桃にかぶりついて滴る果汁を舐め
垂れる練乳を舌先ですくいイチゴを口中におさめる。
とれたての果実を満喫した五代目火影が礼を言って立ちあがったそのとき。
両手いっぱいに報告書の山を抱えて執務室に入ってきた中忍イルカが、タイミングよく
振りかえった綱手の重たげに揺れる巨乳に見とれて絨毯の端に蹴つまづき、
ぼす――とくぐもった音を立てて。
「あー……」「今度は埋まりやがった」
それはそれは見事に、正面から、綱手の巨乳の谷間に埋まった。
「……なあ、カカシ」
「ナニよ」
カカシがゆっくりと額当てを戻し、アスマがポイと吸い殻を投げ捨てる。
「……オレたち……ポジショニングを根本的に間違ってねえか?」
目の前では、派手な音を立てて鼻血を垂らすイルカに下忍の少女二人が駆けり、
綱手が血をとめようとイルカの後頭部に手を当てている。
次回はとりあえずイルカのバックをとろうと相談のまとまった上忍二人が、
気の抜けた面もちでそれを見つめる初夏の午後――。
【完】
突発的ツーレスパロ。皆様の萌えSSと萌え絵に感謝を込めて、多謝。
372 :
雷鳥悶:03/05/22 08:43 ID:Yi+FzW3z
>ERO999さん
ぶっわっはっはっはっ!
最高!練乳好きには溜まらないシチュでがす。
桃もエロいが白い粘液には勝てないっすよ!
しかし、イルカ先生は今回もまた美味しい思いを(w
確かに間違ってるな...ぷくく
忙しい中、乙華麗様ですた。
本格復帰をマターリとお待ちしておりまつよん。
大笑いしながらも部屋中に散らばったであろう報告書(しかも血まみれかも)が
心配になった私は、このスレの住人として「根本的に間違ってねえか?」
>【舌】
大変、笑わせていただきましたw いや、もうアカンわw
イルカテンテー、なにげに美味しいひとですな……。
やっぱし、日ごろの行いがいいひとは違うのか。
お忙しい中、乙華麗です。完全復帰をお待ちしてます。
>古手川さん
萌絵、おごちそうさまでした。ウマウマといただきました。
四代目……w アンタ、そういうキャラやってんな、ってw
ワンレスパロ付き萌絵も……ハァハァ。
サクラタンの表情がええ感じです。 good job !!
>373
……実は禿堂w ワロタ。
>古手川さん
萌絵もワンスレもハアハア(;´Д`)
でした。いつもごちそうさまでつ。
サクカカやっぱええっすねえw
>エロ仙人さん
イルカ先生は無駄にデカイだけでは無いですね!
侮り難しなのですね!
ディスプレイの向こうから
某上忍2人の歯軋りが聞こえてきそうでした、、(笑)
最高でつ!w
>373、374
ヽ(´▽`)人(´▽`)人(´▽`)ノ
仲間にいれてください、、(笑)
376 :
裏一楽:03/05/23 16:12 ID:fWK6ZXPi
狐憑きといいますが。
どうせ狐が憑くなら狐耳尻尾(ついでにょぅι゛ょ)ナルコタンが
憑いてくれればいいのにな、と思ふ今日この頃。
なんだか萌えにサカってます……。
5スレを通して初カプ、初主演男優(ぉ
そのチャレンジ精神に免じてエロが薄いのはご容赦を。
では、ここから 大人シノ×紅 ……逝きます。
【鳴かぬ蛍が】
女の掌が空を切った。髭面の頬が赤く染まる。
弾かれて口端から落ちた煙草が、地面の水たまりにじっ、と音をたてた。
黒髪を翻し、女はその場を足早に走り去る。
男は女を追わず、ただ頬をさすった。
*****
「みっともないところ、見られちゃったわね」
紅は隣の男に向かって苦笑した。
男は両手をコートのポケットに隠し、黙っている。
襟を鼻先まで伸ばし、瞳の動きさえ判らない漆黒の遮光レンズをはめた眼鏡。
相変わらずだ、と先ほどとは違う苦笑を紅は浮かべた。
「――いける口でしょ?」
紅は男に酒瓶を差し出す。男はなにも言わず卓の杯を取った。
「……それにしても早いものね……時間が経つのって……ねぇ、」
――シノ。
自分の名前を呼んだ紅に、わずかに視線を向けた男――油女シノ――は。
上忍になりたてだった紅の初めての弟子であり、部下であった少年だった。
痴話喧嘩、なんて。くのいちにあるまじき行為だ、と紅は呟いた。
「――でもね……どうしようもない時もこれがあるのよね……」
非情な世界で心を刃で殺し、男と同等に――否、もしくはそれ以上に――
感情を殺して生きなければならない。
頭では充分、理解できていることだった。
けれども、時としてなにかがそれを裏切る。
くい、と紅は杯を煽った。
長いつきあいの男に身体も心もなじんでしまっているけれど、
その馴れ合った関係に酷く傷つけられることも、多々としてあった。
紅の独り言にも似た呟きをシノは黙って聞いていた。
彼らしい、と紅は頬を緩めた。
寡黙で感情を表にださない、ある意味随分と子供らしくなかった少年。
だが、その寡黙さが仲間に与えた安心感は少なくなかったはずだった。
今、も。
紅の話を聞いていてくれている。黙っていても、視線は紅にそそがれていなくても、
彼の気がこちらに注意深く向けられていることは判る。
平手打ちを残して路地裏から走り出た紅の腕を掴んだのは、慣れ親しんだ男ではなくて。かつて、自分を師と仰いだ少年だった男だった。
たぶん、すこしだけ目は赤かったと思う。
だが、彼はそれについて何を言うこともなく、ただ掴んだ紅の腕を見て、
――細いな。
そう呟いただけだ。
紅よりもずっと低かった背丈は、いつのまにか紅を見下ろすようになり、
頼れる姉であり、厳しい師であった自分と同じ位置に実力も並んでいた。
久しぶりに再会した懐かしさも手伝って、紅はシノを自宅へと招き、
成長した少年とこうやって杯を重ねている。
(もう、子供扱いなんてできないわ)
過ぎる時間の速度に物悲しくなる。
費やした時間分、大人になっているわけではないのに。
さらに満たした杯を口に寄せようとした紅の手もとに、シノの左手がかざされた。
「どれほど非情に冷酷にあるべきだとしても、
根の部分では人の感情を忘れるな――
俺は、師だった女にそう教わった」
すっと、手から杯が取り上げられる。
「――だが、呑みすぎだ」
「なっ……ッ」
頬のあたりが急激に熱くなる。シノの声は優しかった。
らしくない紅を責めることもなじることもせず、ただ静かに優しかった。
シノは紅から取り上げた杯を一気に空けた。
「……くせに……」
紅の言葉にシノの気配が鋭く尖る。
「こ、子供のくせにっ。判ったフリ、するんじゃないわよ」
違う。違うのだ。こんなことをいうべきでも、いいたいわけでもない。
第一、今の自分よりシノのほうがずっと大人ではないか。
紅は恥ずかしさと情けなさと、それでいて逆流する感情の波に唇を噛んだ。
冷えた杯の水滴に濡れた指先がおとがいに触れる。
つめたい――と、感じる間もなく紅は顎をつかまれ、床にねじ伏せられていた。
「――っっ! ……し、シノっ!」
漆黒の向こうから強い視線が紅を心ごと捕らえる。
「や……やめ、なさいっ! こんなこと……っ!」
四肢を押さえつけるように馬乗りになったシノの身体を
振り落とそうと、紅は身を左右に捩った。
だが、シノは微動だにせず、紅を押さえつけたままゆっくりと彼女の耳元に唇を寄せた
「……言っただろう」
「――っ、ん」
鼓膜に感じた熱い吐息に、ぞくり、とおぞけにも似たわななきが紅の背を走る。
「……し、シノ……っ」
のしかかった身体を押し退けるように肩口に突っぱねられた紅の両手を、
ひとつずつはずし床に落としながら、シノは囁いた。
――呑みすぎだ、と。
*****
めったにさらけ出されることのない口元が、紅の喉笛を吸った。
そのまま鎖骨の窪みをなぞり、メッシュのアンダーウェアの上を滑る。
なだらかに盛り上がった胸元を頂点に向かって進み、
網目の隙間から熱っぽい湿り気を皮膚に伝えていく。
仰向けのため横に流れたふくらみを中央によせられ、
濃い緋色に色づいた頂をふたつ近づけられ、並べられる。
その緋粒のしこり具合を確かめるかのごとく、シノは唇の表面だけで触れた。
「――っぁ……っ」
自然と背がそり、紅の両腕は胸元に顔を埋めた男の後頭部を抱く。
両の頂を衣服ごと口腔に含まれ、ざらり、とした網地の感触と、
ぬめり気を帯びたやわい質感にもどかしい疼きが下半身にわだかまっていく。
慣れた男はこんな風に長い時間、衣服の上から触れたりはしない。
ぐっ、と胸元にひきつるようなかすかな痛み。
アンダーウェアの襟を大きく広げ、乳房にひっかけるように下げられていた。
「……あっ……」
いくら伸縮性があるとはいっても限界はある。
布地の元に戻ろうとする力に紅の乳房は盛り上がった形のまま、
シノの顔面に剥きだしにされた。
耳朶まで紅くなっていくさまがありありと感じられる。
自分でも信じられないくらい羞恥に身悶えている。
(なんにも知らない小娘でもないのに……っ)
紅のそのようすにシノがわずかに口角をあげた。
「この……っ!」
とっさに横っ面を張ろうとした紅の腕を、なんなくシノは掴み止める。
彼はまたそれを静かに床に押し戻しながらいった。
「――男の前で隙を見せ、そのくせ押し倒されたら抵抗する……まるで、」
――小娘、だな。
紅の思考を読んだように、シノの囁きが笑いを含む。
そろり、と腰を過ぎ、内腿を指先がはい上がってくる。
「ば、馬鹿っ……っ、やめな……さ、……っ」
「……大人、じゃないのか」
固く閉じかけた太股を割って片足を抱えられ、互い違いに足の付け根が交差した。
「っあっ……っ」
秘処に押し当てられた熱塊に紅は一瞬、身を竦ませた。
そのわずかな瞬間をついて、シノの手は容赦なく紅の下着を横側へ押しやり、
咲くように綻んだ紅の中心部へ固く尖った角を突き挿れた。
「――あ――っっ!!」
刺された――と、本気でそんな錯覚を持つほど、それは。
収まりをよくするために、ぐっ、ぐっ、と数回に分けて
シノが突き挿れたものを旋回させながら、さらに奥へと押し込む。
そのたびに紅の身体は反射的に弓なりに反る。
そう身体が反応するほど、打ち込まれた熱杭の存在をより鮮明に紅の柔襞は記憶した。
「し……シ、ノ、っ……こ、こど、も……のくせ……に……っ、」
途切れ途切れの紅の抗議に、シノも軽く息を弾ませ答える。
「――そ、うだ……確かに……お、れは大人では……ない」
一突きごと子宮の奥まで届きそうな挿入に、
ずりあがる紅の腰を引き寄せ、さらに奥深い処をシノの杭は目指す。
そのたびに紅は肺まで震わせるような、喘ぎを漏らした。
「だが……、それ、ほど……子供でも……ない、な……」
語尾に少しだけ笑いを含ませて、漆黒のレンズが紅の顔を見下ろす。
誰よりも子供らしくなかった子供――だった男の答え。
身をもって判らせてやるとばかりに、シノは紅の両足を抱え、
膝頭が床につくほど持ち上げ、激しい抽送を開始した。
*****
「あ……っ……あ、あ、……っんあっ、ああっ」
うつ伏せにさせられ、腰を高くあげた状態に固定されたまま、紅はただ啼いていた。
胸元と秘処の部分だけが露わにされているだけで、着衣のまま喘がされている。
全裸に剥かれるよりもずっと乱れている、ような気がした。
なにより部下であり弟子であった男の目の前で、秘する処をすべて晒けだし、
奥まで男のものをくわえこんだ自分が酷く淫乱な女に思えてならなかった。
そんな紅の思惑をよそに、シノは容赦なく的確に
紅がより反応をしめす場所を突いてくる。
「し……シ、ノ……っ……っん」
紅は霞んでくる意識を必死につなぎ止めて、口を開いた。
「ど、……どう、して……こ、こんな……こと……っ、」
「――どうして……?」
「ああっ!!」
両腕を後ろ側に掴まれ、紅の身体はシノをくわえたまま海老反りになる。
柔襞の狭間を熱塊が抉りあげ、あまり擦られることのない場所を突いた。
シノはその存在をしらしめるように、
ゆっくりと根元まで挿しいれ、また同じようにゆっくりと引き抜く。
「……あ……あ……ああ……」
鰓で秘口をこね回されると、
中途半端に膝立ちになった紅の半身はひきつけを起こしたように震え、
下から突きいった男のものに蜜を伝わせて、床を汚した。
「言わなければ……判らない女が……俺の、師だったはずが……ない……っ」
そう――誰よりも寡黙な彼が、実のところ誰よりも激情家だということを。
師であった紅自身が知らないはずがなかった。
炎は高温であればあるほど青白い――。
静かに寡黙に、闇に舞う蛍の光は。
淡く秘めやかでありながら、青白く鮮烈にきらめく。
「あ……あ……ああ……あ、っあ、ああ――――っっ!!」
鋭く奥を貫かれた衝撃に紅はきつく目を瞑る。
瞼の裏に。
無数の蛍が飛び散った。
*****
身体がだるい。喉もかれている。
紅はまだ重い下半身を引きずって、浴室へと向かった。
冷たい水を頭から浴びると、少しずつ記憶が形を取り戻す。
内腿をかの男が残した白い残り火が伝う。
ぐったりと脱力した紅を褥に横たえたあと、彼はいった。
――また、来る。
とん、と冷えたタイルに背をもたれかけ、紅は目を閉じた。
シノの最後の言葉が甦る。
――もう、待たない。
*****
「――アスマ……」
紅が浴室から部屋へ戻ると、ぷかり、と白い煙が浮いていた。
「――よぉ……」
どこか所在なさげにアスマは立ち上がり、紅に近寄った。
立ちすくんでいる紅を腕に抱いた途端、呆れたように声をかける。
「まだ水浴びには早ぇんじゃねぇか? 風邪ひいちまうぜ」
まだ濡れている紅の前髪をかきあげ、額に唇を押しつける。
判っている、判っているのだ。
アスマが許しを乞うときのは仕種。何回も何十回も繰り返された行為。
またお互い駆け引きを仕掛け合いながら、馴れ合いの抱擁だけを。
「――紅、悪かった……本気なのはおまえだけなんだからよ、な」
なにも言わない紅に気がついていないのか、
気がつかないふりをしているだけなのか、アスマはただ紅を抱きしめる。
いつもは安堵さえ覚える煙草の匂が妙に鼻につく。
耳元で自分の名前を呼ぶ気き慣れた声はどこか遠かった。
紅はアスマの肩ごし、ただ目を閉じた。
無音の暗闇に。青白い光で。身を焦がす――蛍。
【鳴く蝉より 鳴かぬ蛍が 身を焦がす】
385 :
裏一楽:03/05/23 16:26 ID:fWK6ZXPi
萌え神様降臨続行中でつ。
ええと、あとふたつばかり書きあがる予定のものがありまつ。
(ナルヒナを入れたらみっつ)
い い か げ ん に し ろ ……ッテ イワナイデネ
>裏一楽さん
大人シノ×紅キタキタキタキタキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
たまらんです…ハァハァ…ってかこれでエロ薄いなら自分なんてどうなるんだ…w
シノ、一回見てみたかったんですげー嬉しい。
自分挫折しますたw
しかもこの文章の巧さは毎回舌を巻かされますねぇ。
紅たんが非常にかわええ!そして、シノ…渋すぎ!子供じゃねぇよ…コイツ…w
シノの男前に悶えてましたw
萌え神降臨中とは書き手側としてはうらやましく、読み手側としては嬉しい限りでございますw
どうぞどんどん書いてくらさい〜w
>エロ仙人さん
エロリミットブレイクまで後1ポイントの所で、これまた
エロエロフェロモン大分泌の綱手姫、おいしく頂きましたw
イルカ先生…いやいやいや、やっぱり真面目な者は報われるというか
なんというか…w
自分も綱手様のやわらかそうな胸に顔を埋めたい…この際何かが間違ってる
とかいうのは気にせずにw
忙しい中乙華麗様でした。
>古手川さん
萌えつきましたw
四代目から始まって怒濤のエロエロ100%な萌え絵をしかもSS付きで
悶え死にそうですた。
かかすぃのナニを見てしまったサクラ…自分ならこうむしろ
見た瞬間逆に自分から襲いかかりそうな(ぉぃ)シチュでたじたじなサクラが非常に
かわえかったでつw
青い感じなナル娘をハァハァしながら待っておりまつw
>裏一楽さん
ノォォォーーー!大人シノーーーっ!!
い…家帰るまで待てませんでした…っ!
すごいです!言葉では言い表せないほどに萌えました…!
「もう、待たない」ですってよ!あああ、どうするんだ紅先生ー!
もうもう、大変ご馳走様でした!シヤワセ…
>古手川さん
前回の萌え絵に続き挿絵付のSSとは………多才な方がうらやますぃ。
つうか。
カカシ、オトナなんだから、堪えろよw
>ERO999さん
唇とか舌って思った以上にヤラシイですが、そういうところにいち早く着目して、
いろいろ仕込む変態上忍ふたり組………w
実にイチャパラ的でいいですねぇ。
イルカ先生も自分の役割をよーくわかってらっしゃるw
>裏一楽さん
萌え〜〜〜〜!!!
このスレに初登場のシノ。
すっげーよかったですぅう!
寡黙で情熱的な男………言葉よりボディランゲージってか?!
萌え神様降臨中とのこと、じゃんじゃんお願いします。
>裏一楽さん
大人シノだぁ〜〜!相手は紅!?
はぁ〜やっぱ萌えまつなぁ〜紅タソはw
アスマからシノへ心動かされる一瞬がたまらなかったっす!
アスマ!マンネリにさせるなよ!もっとこうしてああして...(自粛
次回作は...何が出るかな何が出るかな♪
サイト「イチャパラ別冊増刊号」のお絵かき掲示板にウプされている方
は何で絵を描いていらっしゃるんですか?
>390
>何で絵を描いていらっしゃるんですか?
何のアプリケーションを使って描いているか、ってことですよね?
人によるんじゃないのか? だいたいはペイント系ソフトではないかと。
大御所ならフォトショ、ペインターあたり?
窓使いならフリーのペイント系ソフトも多数ある。
ちなみにこのスレの絵師さんではないが、
窓付属のペイントで描いてるというひともいた。
なんでそんなこと知りたいの?
>裏一楽さん
うわぁ……ドキドキしたですぅ……
オトナなのに! なんでこんな小娘みたいに! と自分を叱咤しつつ
耐えきれない羞恥に身悶える紅ちゃんに、萌え死にそうですたぁ……⊂⌒~⊃。Д。)⊃
>過ぎる時間の速度に物悲しくなる。
>費やした時間分、大人になっているわけではないのに。
あっちこっちでズンと来たですが、ここは思わず、うぐ……と。
>慣れた男はこんな風に長い時間、衣服の上から触れたりはしない。
慣れた男の行為と、初めての男の行為を比べるこのさりげない一行や
>いつもは安堵さえ覚える煙草の匂が妙に鼻につく。
よりを戻そう、という男の慣れ親しんだサインを間違いなく読みとりながら
奇妙な疎ましさを感じるこのシーンには、一瞬背筋が震えるほどドキリとしたです。
イカンですねえ……いくら惚れた相手でも、なじんだ身体に甘えては……うむむむ。
それにしてもシノは男前だなあ、とため息をつきつつ。
サクラ陵辱?です。苦手な方はご注意ください。
おえびのてつがわらさんのサクラ(うちなる出現)から
勝手にイメージさせていただきました。
イメージ壊してなければいいのですが……。
【 STRANGE PARADAISE 】
今度の任務は7班と10班で合同任務をすることになった。
任務を合同でするのなら、能力の等しいもの同士を組み合わせるのがいい。
能力に差があるものを組ませると、必ずどちらかの負担になるからだ。
だから新人下忍たちは合同任務につくこともよくあった。
下忍なったとはいえまだ子供である彼らが6人も集まれば、
たちまちにぎやかになる。
そしてその中心には、いつもサクラがいた。
「サクラちゃーん」
相変わらずナルトはサクラへの好意を隠そうともせず、サクラにまとわりついている。
「おい春野、このあとどうすんだ」
天才的な頭脳を持つシカマルも、サクラには一目置いてる。
「サスケくん。一緒にやりましょう!」
サクラはサスケに近づいて、その腕を取った。
なんだかんだ言って、サスケもサクラに慕われて悪い気はしていないのだろう。
ほんのり頬が赤く染まっているようにも見える。
『頭がよくて』『かわいくて』『優しい』サクラ。
彼女のまわりには、常に笑顔と光があふれている。
いつも見られる光景。
それに、くすりと小さく、いのは笑った。しあわせそうに。
「サっスケくーん! サクラなんかほっといてアタシと組みましょ!」
「ちょっとイノブタ! サスケくんから離れなさいよ!」
いのがサスケに体当たりすれば、当然サクラが噛み付いてくる。
「やーよ。サスケくーん、こんなデコッパチほっといて向こう行きましょ」
「ちょっといのーーー!!」
いつもどおりのじゃれあいを、上忍たちも他の下忍も笑いながら見てる。
いつもどおりの、しあわせな光景。
深夜の薄暗い廃屋で、
サクラは寝そべった男の足にまたがって、その肉棒を咥えていた。
何も身につけていない白い体が、闇の中に浮かび上がる。
「はあっ……ふっ……」
「うわぁ……もう勘弁してくれよぉ……」
男が悲鳴に近いような弱音を上げる。
だがそれには耳を貸さずに、サクラは口に入れた肉棒をきつく吸い上げた。
その刺激に、男はたまらずに射精する。
白濁した液は、少女の口の中に飛び散った。
いくらかは顔に飛び散り、口の端を伝ってゆく。
もうすでに何度も何度も精を放っている男の精液は、
だいぶ薄くなって粘性もなくなってきていた。
少女は頬を伝う白液を指ですくい、口の端からこぼれるものを舌で舐めた。
「まだ……まだ足りないの……」
笑みの形に開かれたくちびるの向こうには、
吐き出された精液と、それを乗せた紅い舌がのぞいている。
緑の瞳は焦点をさまよわせ、うつろな光をたたえている。
「まだ……もっとちょうだい」
「ひいぃぃ」
サクラはまた、男の性器に指と舌を絡めてくる。
だが、何度も無理に射精させられている男は、すでに性器に痛みを感じるほどで、
新たな刺激に悲鳴をあげた。
色町への道をぶらついているとき、男は少女に声をかけられた。
金はいらないから相手をしてくれというのだ。
その誘いに、男はすぐに乗った。
ここは忍の里だ。色の修行に、忍者の娘が一般の男を誘うこともよくある。
男は、自分がその幸運に恵まれたのだろうと思った。
色町の連れ込み宿へ行く間も惜しいというように
少女は男を近くの廃屋に連れて行った。
少女の性戯はうまかった。
この年齢にして、よほど慣れているのだろう。
下手な色町の遊女よりよっぽどうまかった。
男は寝転んでいるだけで、自ら積極的に奉仕をしてきた。
男のモノを咥え、男にまたがって腰を振った。
少女の口内も胎内も最高だった。
思うが侭に快感をむさぼって精液を吐き出した。
射精が4度を迎えたところで、男はもう満足だった。
「ああ、ありがとよお嬢ちゃん。あんたは最高だったぜ。
これならどんな適忍者もイチコロだろうよ」
「まだ……」
「えっ」
起き上がろうとして、男は自分の体が動かないことに気付いた。
何かの忍術──おそらくは金縛りの術がかけられているのだろう。
顔や指先程度は動かせるが、身体は全く動かなかった。
「まだ……逃がさない……足りない……」
男を見上げ、うつろに少女はつぶやいた。
その緑の瞳に狂気の色を見つけて、男は息を飲んだ。
すでに少女は正気ではなかった。
いや、最初からそうだったのかもしれない。
どちらにしろ、男に逃げることは出来なかった。
いのが廃屋へ着いたとき、どれほど責められたのか男はすでに気を失っていた。
下手な拷問よりもよっぽどつらかっただろう。
力を失った性器からは血が出ている。
精液を吸い取られすぎて先端から流れる血だけでなく、
口淫による摩擦で、ところどころ表面の皮膚が擦り切れて血がにじんでいるのだ。
かわいそうに、とはカケラも思わないが。
だが、そんな状態の性器に、サクラはそれでもむしゃぶりついていた。
「サクラ、もう無理よ。その男もう勃たないわよ」
いのは廃屋の入り口から、声をかけた。
だがサクラはその声が聞こえているのかいないのか、
ただひたすらに肉棒をしゃぶっている。
そして時折やわらかな男の性器を自分の中に入れようとして、
けれどうまく入れることができず、
どうにか勃起させようとまた舐めるということを繰り返していた。
餌をむさぼる餓えた獣のように浅ましい姿だった。
誰もが知っている、『頭がよくて』『かわいくて』『優しい』娘などどこにもいない。
いるのは、色に狂ったケダモノだけ。
「サクラ」
いのが呼んでも、サクラはこちらを見ない。
これは、サクラであって、サクラでないもの。
もうひとりのサクラだった。
いのが、このサクラの『異常』に気付いたのは、中忍試験のときだった。
中忍試験の予選でサクラと戦ったとき。
いのはサクラの精神をのっとろうと、サクラの精神内へ入った。
そして、知ったのだ。
サクラの中には、精神が2つあった。
それは明らかに異常なことだった。
表裏のある人間、というのはいくらでもいる。
みんなの前には出せない本当の自分、というのもあるだろう。
それでも普通、『精神(こころ)』はひとつだ。
完全に分離することはありえない。
分離しているとすれば、それは──
多重人格
そのときに、いのはサクラの中の『闇』を知った。
おそらくは本人も気付いていないが、
サクラであってサクラでないものが彼女の中にいる。
いのはそれからしばらく、本人に気付かれないようにサクラを監視していた。
『それ』の存在はすぐにわかった。
明確な周期があるわけではないが、
サクラの身の内に潜むそれは、時折表に現われた。
いつものサクラとは全く違う、もうひとりのサクラ。
もうひとつの人格が表に現われたとき、
彼女はこうして男をむさぼるのだ。
「足りない……足りないの……」
サクラは髪を振り乱して血の出ている男の性器を舐めながら、
ずっとうわごとのようにつぶやいている。
いつまでも勃起しない男の性器にじれているのだろう。
「分かってるわ、サクラ」
いのが外に合図をすれば、背後から何人かの男が部屋に入ってくる。
街で拾ったガラの悪い男どもだ。
女を犯させてやると声をかければ、すぐについてきた。
「おっ、なんだよ、もうはじめてんのか?」
「結構かわいい娘じゃねえか」
「こいつかよ、ヤっていいって娘は」
男達は、全裸で男の性器をしゃぶっているサクラの姿に
下卑た視線を投げつける。
興奮していることは明らかで、息が荒くなっていた。
「ええ、好きなだけやってちょうだい」
いのの言葉に、早速とばかりに男達はサクラのもとへ寄っていく。
その気配に反応して、サクラは気を失っている男の股間から顔を上げた。
「そんな男なんかより、俺らが相手してやるぜ」
男が近づくと、サクラは自らその足元に寄って、ズボンに手をかけた。
中から性器を取り出し、嬉しそうに咥える。
「お、やる気まんまんだなあ、こいつ」
「よっぽど溜まってんだな、いいぜ、気のすむまで相手してやるぜ」
別の男が背後へまわり、うしろからサクラを貫いた。
「あぁ……」
サクラの口から、嬉しそうな声があがる。
自分から腰を振り、懸命に男の肉棒を舐めている。
普段のサクラからは想像もつかないような浅ましい醜い姿。
それを見ていたくなくて、いのはそっと部屋を出た。
サクラがどうしてあんなふうになってしまったのか、いのは知っている。
おそらく、昔、男達に輪姦されたせいだろう。
まだ下忍にもなっていないアカデミーのころ、
幼いサクラは里のごろつきどもから暴行を受けた。
散々に暴行を受け、ボロ雑巾のように打ち捨てられているところを
里人に発見され保護された。
だがそのことを、サクラ自身は覚えていない。
そのあと高熱を出し数日間寝込んだあと、
目を覚ました彼女は自分の身に起きたことを覚えていなかった。
すべて忘れてしまっていたのだ。
おそらく精神的ショックのせいだろう、と診断された。
そして、忘れているならそのほうがいいだろうと判断され、事実は闇に葬られた。
すべてを忘れたサクラは、前と何ら変わることはなかった。
それを、誰もがよかったと思った。
いのも、そう思っていた。
だが、表面上は忘れていても、
心の奥底ではその記憶が──疵が残っていたのだろう。
そして誰も気付かぬうちに──サクラ自身も気付かぬうちに『それ』は育っていった。
そしていつしか表面に出てくるようにまでなってしまった。
それが、『あれ』なのだろう。
外は、星が降るような、という形容がぴったり合いそうなきれいな空だった。
いのは空を見上げる。
ああなってしまったサクラを元に戻すには、
彼女が満足するまで男を与えるしかない。
満足するまでは、男を求め彷徨い歩くのだ。
いのは『サクラ』を取り戻したい。
あの、いつもの明るい笑顔の少女を。
だから、彼女が彼女でなくなったとき、その手伝いをする。
サクラのもう一つの人格が出てきたとき、男を与えて彼女を犯させるのだ。
小屋の中からはサクラの嬌声と、男達の声が聞こえてくる。
幾人もの男に責められて、隠すこともなく声をあげて悦んでいるのだ。
何度も繰り返されて慣れてはきたが、
それでもそれを聞いているのはつらかった。
一体いつまで続くのか。
一体いつ終わるのか。
できるなら、耳をふさいで逃げ出してしまいたかった。
だが、このあとにはいのの仕事が待っているから、
このまま帰ってしまうわけにはいかなかった。
いのの仕事は、サクラを汚した男たちを殺すこと。
性交の途中でサクラ自身が男を殺してしまうこともあったが、
そうでないこともあった。
そのときは、いのが殺すのだ。
ひとり残らず。
もしもいのが男だったら──
あるいは、本当の男と変わらないほどに変化できるの能力があったなら
こんなことはしなかった。
いの自身がサクラを抱いていただろう。
だが、いのは見た目だけなら男に変化できても、
その機能まで同じ働きをするようにはできなかった。
それだけの変化能力がなかったのだ。
だからいのは適当に男を選んでサクラを犯させる。
自らそうしておいて、それなのに彼女を汚した男たちを許すことはできなくて──
そいつらを、殺す。
彼女に触れた男をみんな殺して、その屍骸を始末して。
そして何事もなかったかのようにサクラをきれいにして──。
やっとすべてが終わるのだ。
やっとまた、しあわせな、いつもの朝が来るのだ。
見上げていた星空に、流れ星がひとつ流れる。
でも願い事はしない。
あんなものに願っても、何も変わらないことを知っているから。
あんな星ではなく、他の誰でもなく、
サクラはいのがその手で守ると、決めたのだから。
「おっはよー、いの!」
翌日、集合場所にはすでにサクラが来ていた。
今日も昨日に引き続いての合同任務なのだ。
彼女は明るい笑顔でいのに手を振っている。
今の彼女は昨夜のことを何も知らない。
ただ無邪気に笑っている。
その笑顔をまぶしげに、いのはすこし目を細めて見つめた。
「おはようサクラ」
ここにいるのは、いつもの『サクラ』、いのが大好きな少女だ。
そのことに、いのの顔には笑みが浮かぶ。
「あーあ。サスケくんまだかしら」
「ちょっといの、今日は私とサスケくんの邪魔しないでよね」
「なによ、邪魔なのはあんたでしょ」
「なんですってー!」
サクラと笑いあうこの日常が、いのは大切なのだ。
この場所を、この風景を守りたいのだ。
けれど、このしあわせもそう長くは続かないだろう。
もうひとつの人格が現れる頻度も高くなってきている。
彼女の精神が、完全にのっとられてしまう日が来るのかもしれない。
おかしくなったサクラと、何人もの男を殺したいのと。
いつか真実は露見するだろう。
そのとき里はどんな対応をするだろう。
友人たちは、師は、どんな顔をするだろう。
それを考えると、すこし怖い気もする。
だがそれでも、いのはこのささやかなしあわせを守り続けるのだ。
いつか、終わりが来るその日まで。
【終】
>cooさん
久しぶりに新作を拝見させて頂き嬉しいです。
壊れたサクラを不器用に思いやる、いのの姿がせつないです。
が、今回もまた引き込まれてしまいました。
是非また投下してくださいませ。
はぁはぁ…
あぼーん
>サクラ陵辱
うぉっ…………おおおおお…………ハッ、、ハァハァ。
いや、いつものハァハァではなく息詰まるような緊張のハァハァでした。
まさにおえびの絵から生まれた……あまりに見事なコラボレーションに
言葉もありません。それにしても
いの……エエ娘やーん……・゚・(ノД`)・゚・。
>cooさん
久々に新作読ませて頂きますた。
やはりcooさんの話はすごい。
自分も緊張のハァハァでしたよ。いのの『友達』という枠を超えて
サクラを特別な存在として見ているいのがすげぇよかったです。
しかもそのことを当のサクラでさえも知らないというのが、
また切ない。
次の新作も激しくお待ちしております。
>cooさん
久しぶりのSS、堪能させていただきました。
やっぱり、ぞくっとするような凄みと
裏側に透けてみえる情念みたいなものと
上手くいえないですが、そんなものにヤラれてしまいました。
実は今回の新作。
健気で切なくも確固たるなにかを背負ったいのの姿に、
前回のナルヒナ〜ヒナタ陵辱よりも涙腺にきたですよ。
……年取ると涙もろくなってイカンなー……。
410 :
名無しさん@ピンキー:03/05/27 10:34 ID:zy6nDqr7
ほしゅ。
えー、仕事の泥濘でもがきつつも皆様のエロエロで命脈を保って参りました。多謝。
まことに遅ればせながら、おえびのステキ悪趣味部屋を描かれた古手川さん。
小悪魔いのと面倒臭がりシカマルでおいらを萌の海に沈めた若葉萌えさん&裏一楽さん。
そしておいらのエロ度を650から少なくとも850にあげてくれたカラクリ樹さん>279に感謝を込めて。
【ご注意】
エロです。ただのエロです。
愛も恋も甘酸っぱい胸のときめきもアリマセン。
キャスティングは例によってオトナ組。では。
【オトナ的鏡張り】
「あ、ちょ……っ」
ナニするのよ――という抗議の声を無視して、カカシは風呂から上がったばかりの紅の身体を抱え上げた。
「おまえさー、知ってた?」
「ナニを?」
「いや。どうもココ、変わった部屋あるらしいんだよねー」
上機嫌で『ぼたん』の渡り廊下を歩く男の腕の中で、紅はぐったりと目を閉じた。
「堪忍して……カカシ……も、さっきから何時間……」
男の胸に額を押しつけるように呟いた紅は、おさまらぬ熱に全身を上気させたまま。
「アンタ、まさか……ガイと張り合って、百本組み手やるつもりじゃないでしょうね……」
長期の単独任務を終え、久しぶりに里に戻ってきたこの男の誘いにのって
うかうかと『ぼたん』までやって来た我が身を悔やんでもすでに遅い。
「まさか。あんなケダモノと一緒にしないでくれる?
オレがやってんのは、どこまで女をイかせられるかの追求ですって」
ヘラヘラ笑って言い放つカカシに、紅はそれ以上抗議する気力もなく身を預ける。
自分も一緒にイくぶん、ガイのほうがまだ誠実じゃないのよ……
それに……
「アンタも……別の意味で十分ケダモノだってば……」
紅い寝具もつややかな離れの部屋で、檜の香りもかぐわしい浴室で、
昼間からいままでいったいどれだけ追いつめられ、あえがされ、泣かされたことだろう。
「紅い布団に伸びた白い脚ってさー、キレイだよねー」
へろりとそんなことを言いながら、シーツに伸びたふくらはぎをうっとりさすり、
名前と同じ紅色に染めた爪先をためらうことなく口中に含んだカカシに
すべての主導権をとられたきり数時間。
「ね。もう……夜が……明けちゃうわよぅ……」
十分なチャクラと体力を温存したまま、厳しい単独任務から帰還した男を。
このとんでもないケダモノにその程度の任務しか与えなかった里を。
美しいくのいちは心の底から呪った。
「ハイ、とーちゃっく」
ふわりと柔らかなベッドの上におろされて、重い瞼をなんとか引きあけた途端。
「ナッ……ナニよ、ココ!」
紅は心の底から驚愕して跳ね起きた。
ピンク、ピンク、ピンク――ピンク色の洪水。
ピンク色のフリルとレースが視界を覆い、ベッドには悪趣味な黄金色の彫刻。
目の前の壁には驚愕した自分の姿と、タチの悪い笑みを浮かべる男の姿が無数に映っていて――。
「なんで『ぼたん』に、こんなっ………か、壁っ……全部っ……鏡張りじゃないのー!」
叫ぶ紅の肩をつんつんとカカシがつついた。この上もなくウレシソウに。
「上、上」
見上げた紅は、一瞬ののち、半ば意識を飛ばしてベッドの上に仰向けに倒れ込んだ。
天井まで……鏡張りなのね……
そうよね。それでこのベッド、回転するんだわ、きっと。
うっすらと涙目になった紅の隣に、男はいかにも楽しげに身を横たえた。
「こんな部屋があるなんて知らなかったでしょ」
耳元で低く囁きながら、上を向いても形の崩れない、張りのある白い乳房を掌で包むと、
赤く熟れた果実を手慣れた様子でこね始める。
「…………あ……っ……や……やぁ」
昼間から延々と焦らされ、一方的にイかされるばかりで、一度たりとも
本当に欲しいモノを与えてもらえなかった紅は、たちまち呼吸を乱れさせはじめ、
ベッドの上にすらりと伸びた白い手足が頼りなくピンクのシーツを掻いた。
「でさ、なんでこんな部屋があるってわかったと思う?」
「……んん……なん、で……て……ぃ、やぁっ! ……あ……ああっ!」
乳首をひねられるのと同時に、敏感な脇腹を舐めあげられ、紅の身体が大きく跳ねた。
執拗な愛撫によって注がれ続けた快感は解消する術もなく身体の奥に蓄積され、
ほんのわずかな刺激で、あっという間に絶頂寸前まで押し上げられる。
「あ……やっ……も……もぅ……お願……おねが、い……っ……んあああっ!」
けれど、いくらねだっても――それこそ泣いて訴えても――この男がその気になるまで
自分が本当に欲しいモノは決して与えてもらえない。
それはとうにわかっていた。
「だぁめ。イイコだから……ちゅ……ガマンしなさいって。ん?」
ぴちゃぴちゃと音を立てて舌を這わせながら、男は相変わらずとぼけた声で話し続ける。
「それでさ……ぴちゃ……任務から帰った途端サクラに聞かれたのよ……ちゅ……
センセイ、『ぼたん』に遊園地みたいな部屋があるってホント? って」
「ひ……ぁ……っ……や……あ……ああ……っ」
自然と揺れはじめた女の腰を押さえるようにカカシの足が絡みついた。
「ぃやあっ……!」
無意識の反応を封じられ、じれた紅が頭を振った。
カカシは側臥の状態で器用に女の足を割り開いて固定し、嬉しそうに天井を眺める。
「なんでそんなコト言い出すのかと思ってよくよく聞いてみたら、アスマんとこの
ガキいるじゃない、ホラ、あの気の強そーな、歳のわりにスタイルのイイ娘と、
いつも面倒臭そーな顔した若年寄みたいな子……ぴちゃ……」
「いの……と……ぁ……シカ、マル……?」
「そーそー。その子達がさ……ちゅ……ここでヤっちゃったらしいのよねー。
で、幼なじみに先を越されたもんで、サクラのヤツ、ライバル心を刺激されたみたいで」
「……ぇ……そ、れ……」
紅が答えようとした瞬間、下腹部に伸びた手が柔らかな茂みをふわりと覆った。
が、息を呑むまもなく男の指はあっさり秘所を通り越し、太腿の内側を撫で上げる。
「……やぁっ……もっ……」
紅は大粒の涙をこぼしながら激しく頭を振った。
サテンのシーツに飛び散った涙が、たちまち濃いピンク色をしたシミをつくる。
「それでさ、そのいのって娘、鏡に映った自分の姿を見るのが恥ずかしいからって
さっさと上に乗っかって最後までイっちゃったらしいけど」
くつくつとカカシが笑った。
「それは――この部屋の使い方を根本的に間違ってるよねえ?」
がば、と身を起こしたカカシは軽々と紅の身体を抱えあげ、ベッドの端に腰掛けると、
自分の足で女の足を巻き込むように固定し、限界まで開かせた。
「――――っ!!」
「こういう部屋は恥ずかしいカッコさせてこそ――じゃない、ね?」
腰から前に回された手が、脚の間で淫らにほころんだ場所に伸びる。
「や……もっ……やめ、て……カカ……シ」
「そんなこと言って……もうトロトロになってるクセに」
耳元で囁く低い声に紅は背筋を震わせた。
器用な男の指先がぬめる秘裂をかきわけるようになぞりあげる。
「スゴイねえ……どこもかしこも、ぐちゃぐちゃにぬかるんじゃって……
これじゃ、せっかく鏡があるのにおまえのビラビラ広げられないなぁ」
ぬるぬると滑る肉襞をつまもうと、ぬかるみの中で繰り返し指先が動いた。
「やっ……あっ……!」
意地の悪いその動きは、真実、ぬめる肉襞をつかみそこねているのか、
それともわざと引っ張っては放しているのか、紅にはもう判断ができなかった。
「ぁ……ひぃっ……ぃあ……っ……」
ただ顔を背け、男の胸に頭を押しつけるようにしながら、わき上がる快感に耐えるしかない。
「んー、開いた。ほら。顔、背けてないでちゃんと見なさい」
あらがいがたい命令に薄く目を開けた紅は、小さく息を呑んで鏡に映るものに見入った。
白い下腹。艶やかな黒い柔毛。濡れて開いた真っ赤な肉襞。
「キレイだねぇ……おまえの中……真っ赤に濡れて……イヤらしく光ってる」
耳の中に注がれる低い声に、とろり、と粘っこい光を放つ液体が奥から溢れた。
男の指がそれをすくい、唇を割って中に侵入する。
「舐めて」
むせるように立ちのぼる甘酸っぱい匂いに目眩すら感じながら、紅は指をしゃぶった。
ぴちゃぴちゃと自分の舌がたてる音にどうしようもないほど追いつめられながら。
「……やぁ……ね……も……おね、が……お願いよぅ……」
「そうだねえ。じゃ、同意する?」
ふたたび紅の股間に手を伸ばしたカカシが恥丘に指先をあて、きゅ、と上に引いた。
秘部全体が引きあげられ、茂みの下で硬く勃ちあがった小さな突起が半ば顔を出す。
「……ヤーらし……こんなに膨れあがっちゃって……も、はじけそ」
敏感な肉粒を指の腹でこすられ、紅の身体が電流にでも触れたようにのけぞった。
「ひっ……ひぃいいいっ……そっ……そこ、イっ……イイっ……感じるのォっ!」
跳ねあがる身体を押さえ込み、くにくにと肉粒を押しつぶしながら男は執拗に囁く。
「ねえ。同意するでしょ?」
「同意……て、ナ……あっ……ひ……ぃああ……っ!」
節くれだった指が、つぷ、と不意打ちのように膣口に突き立てられた。
「ナニって、そりゃこの部屋の正しい使い方」
ぴちゃ……くちっ……ぬぷ……
わざとらしく第一関節までを浅く抜き差ししながらカカシが囁いた。
「こういう部屋は恥ずかしいカッコさせられてこそ。そう思うよねぇ、おまえも?」
ここで同意したらどんな目に遭うか――
わかりすぎるほどわかっていたが、もはやあらがう術はなかった。
「やぁっ……も……もっ……カカシぃ……挿れっ……挿れてぇえ……っ」
泣きながら狂ったようにうなずいた紅に男はニィと唇の端をあげる。
「じゃ、オトナのホンキ、見せてあげようねえ」
見せるってダレに――突っこむヒマもなく突っこまれたのは、指か、それとももっと別のモノか。
「ああっ……ああああぁ……っ!」
ひときわ高い紅の嬌声が鏡張りの天井にぶつかった。
※ ※ ※
――それから、たっぷり数時間。
鏡の中にどんなオトナの光景が映し出されたかは、子供達の知らない秘密。
【終劇】
ということで、SSの内容はともかくおいらのスケベ心は確実にフカーツ(w
全てのイチャパラ職人&絵師さんに再度の感謝を。
ぶふっ…(鼻血)
エロ仙人さん、スケベ心の復活、おめでとー&ありがとーごぜぇやす。
オトナのホンキ……。たまらんっすー!
>ERO1000さん
かはっ..ぐふぅ...はぁはぁはぁ...(ぼたぼたっ)
たっ..たまらんっ...
これが1000の威力かぁ!今夜はおかず、も、これだけでイイ(w
復活万歳!
>ERO1000さん
朝っぱらからハァハァをありがとうごぜぇます…たまらん…
復活おめでとうございます〜!
待ってましたよぉw
しかし…エロエロ1000P…すごすぎっ……フフフ…(邪笑&鼻血)
エロいよう……ハァハァ……少しでもお役に立てたならなにより。
しかし…貴方のエロエロの前には敵いませぬw
紅タン…かかすぃに一体どげな事を……たまらん(w
422 :
山崎 渉:03/05/28 13:08 ID:3MGJJ1xD
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
423 :
名無しさん@ピンキー:03/05/28 14:12 ID:BKMZhQJT
山崎 渉のシャッフルに巻き込まれて下がりまくってるので
一度ageます。
424 :
名無し:03/05/28 15:07 ID:NffgFiHm
@:;:@
保管庫、ようやくスレに追いつきますた。
現在、エロ仙人さん>>412-
>>416 までを保管してます。
保管が楽になりましたんで、今回より不肖職忍裏一楽のSSも保管しております。
数が多くなってきたので、CGI使用にしてみましたが、
不具合等がありましたら、ご報告のほどをお願いします。
お庭番の環境ではとりあえずおけですた。
あと、萌絵保管庫のほうもサムネイル表示にしてみますたが、
どーでしょうね? 重いわい(*゚Д゚)ゴルァ!! の場合は御一報を。
>>エロ仙人さん
お忙しい中、ERO1000のSS乙華麗さまですた。
……もう、なにもいうことはございません…(;´Д`)ハァハァ
レトロラブホ部屋設定、使ってくれてありがdです(w
>保管庫管理忍さん
あんな大量のSSの保管、忙しい中さぞ大変でしたでしょうに…
しかも、あんな立派な保管庫にパワーアップしてて、ビクーリしますた。
いつも大変な作業ありがとうごぜぇます(平伏
>保管庫管理人さん
うお、これはまた大幅にパワーアップしましたねえ。
しかも昨日投下分がすでに収録されている早業……スゴイ。
お忙しい中、いつも面倒な作業、すみません&ありがdですー。
>保管庫お庭番さん
本当にいつもいつもお世話様っす!
それにしても凄い数ですね。収容作品数全111本とは!
ちょっと数字見て驚きましたです。大変な作業乙華麗様でした!
ふと、「付き人」同士でカブト×シズネもイイかなぁ、なんて。
「お互い苦労しますねぇ」と、グチ混じりで身体の癒しあい(w
そういやジラさんだけ付き人いないのねん……
430 :
木の葉堂:03/05/30 08:43 ID:9qMD0IgX
>裏一楽さん
毎度のことですが、保管庫の充実っぷりには目を見張るものがあります。
本当にありがとうございます。
なによりも、裏一楽さんのSSが通しで拝見できるのがうれすぃw
お疲れ様でした。
>エロ仙人さん
エネルギー充填120%ってとこでしょうか?
久しぶりのエロエロカカシに頭がくらくらしました。
このスレにもたくさんのカカシが登場してますが、「木ノ葉一の寝技師」とは
まさにこのカカシのことだなぁって、ハァハァしながら思いましたよw
で、何となくファンブックを見てたら、紅のとこに「木ノ葉の里一の大人の色気」って
書いてあるのを見つけて、ちょっと思いついたワンスレSS。
エロ濃度はだいぶ薄いですが、軽くリンクするような感じで、勝手に書かせて
頂きましたので、お納めください………w
「そこに座って……今日は私が洗ってあげる」
薔薇の香りの石鹸をくるくると泡立て、紅はカカシの足から上に向かって洗いはじめた。
「ホントに……色白ねぇ……」
そう呟く紅の手は、滑らかにカカシの皮膚の上を撫でていく。
「色素は生まれつきのもんだからねぇ………顔はほとんど隠してるけど、
この頭なんか夜でも目だってしょうがない」
全身泡だらけになりながら銀の髪のことを忌々しげに言うカカシに紅は微笑み、
そして、残された一点にふわり、と泡をのせた。
「やっぱり……ココの毛も白いのね」
紅は掌で男根を柔らかく包むと、白い泡をゆるゆると全体に塗りつけていく。
―――触るか触らないかの微妙な力加減で。
―――まるで泡の中に何かを形作るような手つきで。
除々に体積を増し、硬度と角度を持ち始めたものに指を滑らせる。
「ちょっ……お前ね………」
幹を扱く指先の桃色の爪が膨らんだ先端の割れ目をなぞり始めると、カカシの呼吸がほんの少し揺らぐ。
「こっちもキレイにしなきゃ……」
カカシのそんな僅かな綻びに気づくと、嬉くなった紅は男根の付け根にある袋にも手を伸ばす。
片手で持ち上げるように掌に包むと、泡と一緒にやわやわともみしだき、
もう片方の手の指で作られた輪は、先端のくびれを刺激し続ける。
その細い肩に、やや前屈みになったカカシの指先が、じわりと食い込むのを感じながら。
この男に仕掛ければ、後で何倍にもなって返ってくることはわかりきっている………けれど。
男根を掴む手は先端を人差し指でするすると撫でながら、同時にくびれを引っ掛けるように扱き、
袋をもむ手は時折すいっと門渡りを往復する。
私もね、「木ノ葉の里一の大人の色気」と言われているくのいちなの。
房中術でそうそうヤられっぱなしってわけにはいかないのよ。
それにね………快感に耐えるこんなカカシの顔を見られるのはきっと……私だけ。
そのことを思うと、ついまたこの男の誘いに乗ってしまう、と紅は心の中でため息をつく。
男の欲情をさらに煽るように、眉を寄せるカカシの顔を濡れた瞳で見上げながら。 <終>
長い事放置しとったアヤカカ、非常に中途半端な終わり方にてようやく完結しますた(汗
何か…ギャグに走っちまった傾向がありますな。
へたれたカカシでもイイ!
エロが薄めでも桶!という方のみ読んでくださいw
それでは投下します。
>>151続き
大きさは上忍の姐さんらには敵わぬまでも、その露になった二つのまろやかな膨らみ
はこの年頃の少女の平均以上であることはまず間違いないだろう。
そのなだらかなふっくらとしたラインは可憐に実を結んだ薔薇色の乳房を頂点にし
て、そこから急激なカーブを描いている。
柔らかさと、若さゆえの独特の張りを兼ね備えた美しい乳房だった。
「あ…あんまり……じっくり見ないで下さい…恥ずかしい……」
そう口ごもるアヤメに、カカシは思わずはっと我に返り「すまん」と謝りながら目を逸らした。
なんということはない。カカシは見とれてしまっていたのだ。
久々に見る女の身体に――ひいてはアヤメの穢れ無き白い肌に。
とは言え、さっきカカシもアヤメに舐め回すように自身を見つめられ…
少なからずプライドも傷ついたのだからお互い様なのでは、と考えながらも、
カカシは初めてだというアヤメの想いを察し、静かに目を閉じようとしたとき……
「じゃあ、カカシさん…これ、つけててくださいね?」
「え……って、おい!アヤメちゃん!?」
身動きの取れないカカシは、アヤメの突然の仕打ちを止めることも出来ず…
ベッド際の台の上に置いてあった、もう随分と長い間装着していない額当てで瞬く間
に目をすっぽりと覆われてしまった。
次にこれを装着するときは、忍として…いや職忍として復活するときだと覚悟してい
たはずなのに。――や、確かにある意味復活はしたのだが。
「ちょっ、マジで……!?頼むから、勘弁……!」
さっきまで怪しく輝いていた真紅の奇妙な目も今は既に見えず。
両目を完全に塞がれ、目の前に広がるのは光の差さない闇ばかり。
掠れた様な、切羽詰ったような声で懇願するカカシに
「イヤ……だって……外したら、カカシさん…私の、見るでしょ…そんなの、恥ずかしい……」
口ごもりながら、もじもじと恥ずかしそうにそう言い放つ。
(……俺の立場はどうなるっ!?)
今まで、目隠しを使ったプレイ等は何度も経験済みのカカシだったが、
されたのはこれが初めてだった。
「大丈夫です!カカシさんの本で読んだんです。その……目隠しをしたりすると、
『何をされるかわからない』『次はどこを攻められるかが見当がつかない』
……そんな不安や未知のスリルが、より感覚を研ぎ澄まし、一層大きな快感をもたらすって…」
(なるほど……俺のファンってだけあってよく読みこんで……――じゃあ無い!!)
「いや、気持ちは嬉しいけどマジで勘弁して……!アヤメちゃん初めてなんだから
さ、もっと普通にした方が……!」
どうしても自分の置かれている状況に納得のいかないカカシが、ありとあらゆる理由
をつけて突っ走るアヤメを止めようとする。が…
「アヤ……っ!?」
唇に、柔らかい感触が降って来て、カカシの言葉がぷっつりと途切れる。
まるで「黙れ」とでも言うかのような突然の口付けだった。
アヤメの唇は、自分のかさついたそれに比べて随分と潤っていて、確かに官能的ではあった。
「っ……ぅ……!」
アヤメのぬめった紅い舌が、カカシの口膣内に深く侵入してきた。差し込まれたと同
時にびくりと反応を示すカカシの身体。まるでいつもと逆のパターンに、カカシは
心の中で舌打ちする。
(くそっ…初めて女を抱いた時でも、ここまで緊張はしなかったってのに……)
まさか、木の葉一の寝業師である自分が、忍でもない女に――ましてこれが初めてだ
といういたいけな少女のペースにしっかりと流されてしまっているとは。
悲しくて涙も出ないとはまさにこのことだった。
「んっ……っんぅ……はぁっ…」
確かに、初めてだけあって、舌の使い方はお世辞にも上手とは言えなかったが、
動けない五体と、見えない視覚が、カカシの感覚を常よりも鋭敏にしていたのは事実だった。
アヤメの舌が、(おそらく本の受け入りだろうが)カカシの口膣を稚拙な舌遣いで
蹂躙するたび、オノレの下半身のある一点がズキズキと脈打つのがわかった。
(や…復活したのは確かに嬉しいんだけど……)
それでも己の置かれる状況を考えると、素直に喜べないのも事実。
ぐるぐると頭を張り巡らせて考えてみても、体をろくに動かせない自分の能力は所詮赤子以下。
絡められる舌に、カカシも濡れた舌を絡め返し、ようやく観念したようにアヤメに身を任せる。
「んっ……カカシ、さん……嬉しい…!私…こんな日が来るなんて……」
唇を離すと同時に、本当に嬉しそうに、少し泣きそうな声で、アヤメがそう呟いた。
その健気な言葉に、カカシは『きゅん』と胸が熱くなった。心底アヤメを可愛いと思
い、見ることが出来ない彼女の顔を脳裏に思い描いた。
「アヤメ…ちゃん……」
男ってのは何て単純なんだろう……アヤメのそんな一言で、また下半身の疼きが
激しくなるのだから。
すっかりマグロ状態の自分が、これからどんな風に料理されるのかも分からずに。
「じゃあ…カカシさん……始めますね…?」
――それが合図だった。
がりっ――
「っ…!?う、くっ……!」
その痛覚は、突然カカシに降りかかってきた。
アヤメの形のよい白い歯が、カカシの口端の肉を僅かに噛み切ったときだった。
カカシには見えないが、おそらく血が流れ出ているはずだった。
顎に伝う生暖かい液体の感触。
鼻に突く鉄臭い匂い。
「アヤメ、ちゃん…っ!?何すっ…」
「え…?確か、カカシさんの本に書いてあったんです、こんな描写。
んーと、痛みさえも、快楽に摩り替えられる……って」
(なるほど…あれか……や、だからそうじゃなくて!)
カカシの葛藤を知ってか知らずか、アヤメは流れ出た血液を丁寧に舐め取っていく。
その匂いが――その血の味が、カカシの情欲を昂ぶらせる結果となる。
(くっ…!血の匂いにこんなに興奮するなんて、久々だぞ…!)
自嘲してみるもこの状況が変わるわけでもない。
上がっていく心拍数と、じっとりと噴き出す冷や汗が、その興奮の程を物語る。
唇から、首筋、そして平坦な胸へと、アヤメの唇が移動していく。
アヤメの唇がある首筋のある一点に触れたとき、思わずカカシから悩ましい声が洩れた。
「っ…ふっ…!ぅぁっ……」
ぞくぞくと背筋を駆け抜けるような快感に襲われ、自分の出したその
色めいた声にカカシは驚き、唇を閉ざす力を強めた。
「カカシさん……ここが気持ちいいんですか?わかりました…」
「い、いや、そんなのいいからっ!アヤメちゃ、っくっ…!」
勝手に納得したアヤメが、嫌がるカカシをものともせずにそこばかりを攻め立てる。
熱い息を吐きかけたり、舌で嘗め回したり、歯を立ててみたり。
「ぅっ…ぁっ…ふぅっ……!」
(くそっ!何なんだよこの声はっ!)
ぬめぬめとしたアヤメの舌がそこを這う度、口について出てくる
まるで女みたいな情けない声がカカシのプライドを更に崩していく。
ざわざわと総毛立ち、そこから伝わった快感は脳髄を駆け抜け下半身の一点に血が集まり益々質量を増していく。
「すごい……カカシさん…こんなに…大きく……」
ため息とも、感嘆ともとれるアヤメの声。言い終わると同時に、カカシにもたらされた――冷たい感触。
「ぅああっ……っあ…!?」
それは、先程までのアヤメの唇だとか、舌だとか、手だとか。
そんなものじゃなくて。
もっと 冷たくて 硬くて 無機質で
心無きその感覚に――カカシは過敏な反応を示した。
「ア、ヤメちゃ……うぁっ…!」
カカシの肉茎は既に爆発しそうな程に天井を突いて立ち上がっていた。
その欲棒の根元にピタピタと押し付けられているのは――
「これ…っ…て、まさか……」
額から、じんわりと汗が流れ落ちる。押し付けられている『それ』が、
カカシの予想通りのものならば――
「そうです…だから、無闇に動かないで下さいね?傷ついたら、困りますし……
他のものにしようとしたんですけど、他に冷たいものってなくて……」
かわいらしく、照れたように笑うアヤメとは逆に
――カカシの顔が、みるみる内に青ざめていく。
顔からは血の気が引き――逆流した血液が、更に下半身に流れ込む。
カカシの硬い肉茎よりも、更に硬い(や、比べる次元は違うのだが)その物質は
先程カカシがベッドの中に用心の為にと隠しておいた、『クナイ』だった。
アヤメはそのクナイの腹を、根元からつ…と緩慢な動きで亀頭のすぐ真下までを撫ぜ
上げていき、その冷ややかな感触にカカシは全身に鳥肌を立て身をぶるりと震わせた。
――もし万が一、このクナイで傷でも――いや、傷くらいならまだいい…
――男を 捨てるのだけは 勘弁だ――
そんなことになれば再起不能どころか、伝説のLOST・一職忍として一生十字架
を背負って生きていかなければならなくなるではないか。
「アヤ…メちゃん…頼むから…も、やめて……!もっと、普通に…」
その上擦った声とは裏腹に、冷たい感触に晒されている彼のそそり立つ肉
茎はひくりと引き攣れ、先端からは白く濁った粘液が零れ落ちる。
「カカシさん……これ…って……」
興味深そうにアヤメが呟き、先端の液を指先でつい、と拭き取る。
相変わらず目隠し状態のカカシはアヤメの行動を直接見る事は出来ないが、
ねちゃねちゃと液体が擦れる音と、自身にもたらされる快感から察するに、どうやら
アヤメが精液で遊んでいるように思える。
おそらく、溢れ出るその液体を手に絡ませたり、舐め取ったり。
それでいて相変わらずクナイは自身に押し付けたままで。
「カカシさん、すごい…いっぱい、溢れ出て……気持ちいいですか?」
どこまでも無邪気なアヤメの言葉に、カカシは今にも泣き出しそうに
なるのを必死に堪えた。
悪意が無いだけに、この好意を無闇に否定するわけにもいかず……
自分の内面とは裏腹に身体が悦びを増しているのは否定しがたい事実だけに、
カカシは生板の鯉状態でただその『好意』が通り過ぎるのを待つしかなかった…。
しかし、それが通り過ぎるまでに、そう長くはかからなかったけれど。
「ねぇ……カカシさん…私……その……」
「ん…?」
アヤメの声に、確かに甘い響きを感じ取ったカカシは我に返り、腹部の濡れた感触に
気付く。
カカシの腹部に馬乗りになったアヤメの――いつの間にか下着を取り除いていたらし
いその部分から明らかな生暖かい液体の感覚。
「アヤメ…ちゃん……?これ……」
「カカシさん……私……こんな……恥ずかしい……」
悩ましいため息をつきながら、そう口ごもるアヤメの女の部分は――確かに
濡れていた。まだ、決して愛撫をほどこしたりはしていないはずなのに。
「カカシさんが…感じてくれてるって思うだけで……体の奥から、何だか湧き上がっ
てくるものがあって……すごい気持ちよくて…」
そこまで言って、アヤメは両手で顔を覆って羞恥心に耐える。そんなアヤメに――
ドクリ……
一際脈うつカカシ自身……もはやさっきまで再起不能だったとは到底思えない有様だった。
(何か…以前より元気になってないか……?)
そんな疑問もどこ吹く風。鼻に燻る愛液の匂い。
その匂いに、否応なしに興奮は昂ぶっていく。
「アヤメちゃん……じゃぁ……」
それが何を意味するのかを理解したアヤメはびくりと身体を震わせ、小さくコクリ…と頷いた。
その様を、空気の動きで読み取ったカカシは、思わず喉を鳴らす。
――冷ややかだったクナイの感触が、遠のいていく。
ようやく解放された事に安堵して、カカシは一つ、息をついた。
「カカシさん……いきますよ…?」
馬乗りになっていた彼女の位置が――僅かに下にずれる。
「ゆっくりで、いいから……」
カカシが言うと――アヤメは再び頷いて、震える手で、カカシの肉茎をそっと摘み――
「っ…あっ…!」
「っ……!」
ほんの僅かに――カカシの頭の部分が収まった程の位置で、アヤメはそれ以上の動き
を止め、苦痛に顔を歪めながら、その圧迫感に耐える。
「あぅっ…い、たぁ…っ…」
無理も無い。アヤメはまだ処女だ。カカシに愛撫を施した事で十分に潤っていると言
うものの、初めての身体で男をすんなり受け入れられるわけがない。
「アヤメちゃん…大丈夫か?急がなくていいから…」
「は、はい……」
先程まで、カカシにSMまがいの仕打ちをしていた少女とは思えぬ程、
今の彼女は素直で年相応の反応を見せる。
初めて男のものを受け入れる彼女の負担が少しでも楽になるように――
いつものカカシならばそれも可能だろうが、如何せん手も足も自由に
動かせぬこの身体では、彼女に愛撫も与えてやることが出来ない。
はがゆいこの身に心で舌打ちながらも、彼女の身体が落ち着き、
どうにか己の全てを受け入れてくれるのを待つしかない。
「アヤメちゃん…力、もっと抜いたら楽になるからさ……ほら、アヤメちゃんの中がちがち…」
アヤメはカカシの言葉に、恐る恐る身体の力を抜いていく。
そうして、痛みの波が通り過ぎると同時に、アヤメは意を決したように、一気に深く
腰を落とした。
「ああんっ…いぁっ…カカシ、さんっ…!」
「うぐっ…アヤ、メちゃんっ…!」
男の太い幹の全てが、アヤメの狭く濡れた胎内に埋没していった。
最奥を貫かれる圧迫感と苦痛をやり過ごすように、あくせくと浅い呼吸を繰り返す。
「アヤメちゃん…痛かった?」
カカシの問いに、アヤメはふるふると首を横に振った。
そのくせ歯を食いしばってぽろぽろと涙を零しているのだ。カカシの腹部にぽたぽた
と流れ落ちる生暖かい液体がその事を証明していた。
そして、その女の甘い蜜の匂いに、僅かに血の匂いが混ざる。
それは、紛れも無いアヤメの破瓜による流血だった。しかし――
「だい、じょうぶ…ですっ……私…カカシ、さんに…気持ちよく…なってもらいたいからっ…」
時々弾む語尾に、苦痛に耐える痛ましさが感じ取れて、切なさが増してしまう。
(何て健気なんだ……)
そう思うと同時に、痛がるアヤメの胎内で、益々疼き、大きくなる自身。
アヤメを心底可愛いと思った途端にこの有様。ちょっとは堪えろよ……と問い詰めた
くなる。
「それに…嬉しい、んです…私…今カカシさんと、一緒になってるんですね……そう思うと…私…」
そこで、アヤメの台詞は途切れた――代わりに――
「っあぁぁぁぁぁ!」
高い嬌声を発したのはどちらであったか――それともちらともだったのかも知れない。
カカシの肉茎を、身体の中に受け入れたまま、アヤメは上下に身体を揺らし始めた。
痛みに耐えながらのそれは、決して素早い動きでは無かったが、それでも
少しずつ確実に、アヤメの身体はカカシのそれと馴染んでいく。
「はぁ…はっ…はぁぁん…カカシ、さんっ……」
急がずに、時間をかけて律動を繰り返したのが功を奏したのか、以外と早くアヤメの
喘ぎにも、甘い響きが混じってきたように聞こえた。何かに急き立てられる様に夢中
で腰を振り続けるアヤメに
「くっ……アヤメ、ちゃん、…すごい、いいよ……気持ち、いい…」
目を完全に覆われ、腕一本動かせず、感覚のみに全てを支配されるカカシが思わず
うめき声を洩らす。
アヤメの膣壁の凸凹とした襞がカカシの肉茎の表面を滑らかに擦り上げ、
局部から脊髄に競りあがるような快感に、カカシの腰も僅かにだが
アヤメのペースに合わせるようにゆるゆると動き始めた。
それと同じくして、アヤメの内部のぬめりが更に増したようにも思える。
「カカシさんっ……私、変……変に、なりそっ……」
(アヤメちゃんも、気持ちよくなっているんだろうか?)
ただでなくとも、先程まで処女であったせまい胎内が、否応なしにカカシのそれをき
つく搾り、にゅくにゅくと優しく包み込んでいるのだ。そんな絶妙な緩急を無意識に
使い分けるアヤメにカカシは限界が近づくのを抑える事など到底出来るわけがなかった。
「アヤ、メちゃ……俺、もう…限界っ…イキ、そうだ…っ…」
「あああんっ…カ、カシさ……何…っ…これ、私…あああああっ…!」
アヤメは我を忘れたように、大きく腰を浮かすと、次の瞬間自分の
子宮めがけて腰を一気に落とした。
耐えに耐えていた欲望の白濁が解き放たれて、狂おしく迸った。
「ああっ…カカシさん…すごい…っ…」
肉体の一番深い部分で初めて味わう最高の快感。
上体を寝かし、カカシの胸に顔を押し付け身悶える。
アヤメの素晴らしい肉襞の動きに、カカシは最後の一滴までもをアヤメの内部に
注ぎ込んでいく。
アヤメの中をいっぱいに満たすと、ようやく放出の勢いが弱まり、時同じくして
全身から力の抜けたアヤメがぐったりとカカシの胸に倒れこむ。
しばらくの間、部屋に二人の荒い吐息だけが響いていた。
「はぁ…はぁ……カカ…シさん……気持ち…よかった、ですか…?」
控えめに聞いてきたアヤメに、カカシは一つコクンと頷く。
アヤメの手によって目を塞いでいた額当が取り除かれ――
ようやくアヤメの可愛い顔と、幸せそうな潤んだ眼差しを見た事に安堵したカカシ
は、一つに繋がったまま、互いに唇を貪った。
「私も…気持ち…よかったです……」
恥じらいながら、小さな声で。でもその言葉に、カカシは胸がいっぱいになる。
本当に――アヤメが愛しいと、心底思ったその時。
「カカシさん……じゃあ…私と…結婚してくれますよね…?」
――――は…?――――
カカシは…一瞬我が耳を疑った。今、アヤメは何と言った?
「だって……こうすると子供ができちゃうんですよね…?私はもう17歳だし……
ちゃんと結婚出来る年だから……だから…すごく嬉しい…カカシさん……!」
ようやくアヤメの言葉を理解したカカシは、思わず声を荒げた。
「ちょっ、イキナリ結婚って…!?それに、アヤメちゃん、避妊してたんじゃ…?!」
忍大国木の葉の里。たくさんのくのいちを輩出するこの里では、避妊の為の道具は
たくさん出回っていた。しかし。
「だって…私…くのいちじゃ無いですし……それに、カカシさんの子供なら…生みた
いって、ずっと思ってたんです……」
にっこりと、微笑みながら幸せそうに話すアヤメに、カカシは再び血の気が引いて
いった。
「ちょっと待って…!気持ちは嬉しいけど、俺はまだ結婚なんてする気は…!」
「ええ!?そんなっ……ひどいっ!!今更そんな事言うなんて!もし子供が出来てた
らどうするんですか!?それにお父ちゃんにも、結婚してくれる人としか、
こんな事認めない、って言われてるんですよ!?」
(だ、だって、俺はこんな事しなくていいからって断ったはずなのにっ…!)
そう思いながらも、アヤメにここぞとばかりに責められ、カカシは頷く事も首を横に
振ることも出来ず、頭の中がパニックになる。
しかし頷かなければ、首でも絞められんばかりか、クナイで局部を切り取られても文
句は言えぬ雰囲気に、思わず首を縦に振りそうになった、まさにその時。
ガチャ――
病室のドアが、開く音が二人の耳に届いた。次の瞬間――
「先生っ!!修行終わったからお見舞いに来たってばよ!」
明るく可愛い、聞きなれた声が降ってくる。その声の持ち主は――
「ナ…ルト……!?」
呆然と、信じられないと言った顔でようやくそれだけ呟いたカカシ…。
「やっ…!誰っ…!」
急いでシーツに包まり悲鳴にも似た声を上げるアヤメ。そして…
「…な…に…してるんだってば…カカシ先生……!?」
両手にいっぱいのお見舞いの花束をばさりと床に落とし、わなわなと
震えながら大きな碧眼でカカシを睨むナル娘。
頭にはうさぎの耳。見事な金髪のツインテール。華奢なその身は黒いシルクの衣装を
纏い――細長い脚は黒い網タイツが貼り付いていた。
「い、いや…その……これは……」
バニーガールの衣装で突然部屋に入ってきた魅力的なナル娘を目の当たりにして、
カカシは気持ちの悪い汗がじんわりと滲んでくるのを止める事が出来なかった。
ほとんど身動きの取れぬカカシはアヤメのようにシーツを被る事も出来ず、己の哀れ
に萎えたモノを隠す術も無く、ナル娘の放つ殺気に晒されている。
「おれが居ながら…他の女に手出したのかってばよ!?許せねぇってば!」
「や、だからこれは…」
ナル娘の怒気に威嚇されながら、それでも必死に言い訳を試みるカカシ。
しかし事態は益々悪い方へと進んでいく。
「さっきから聞いてたら何なんです!?カカシさんは私を選んでくれたんです!
私が治してあげたんです!結婚の約束だってしてくれたわ!」
(だからしてないっての!!!)
アヤメの勝手な言い分に心の中で泣き叫ぶカカシ。
「そんなの嘘だってば!おれなんか、先生に○○○な事や、■■■や、その上
●●●●な事までしたってば!先生はおれにメロメロなんだってば!!」
負けじと言い返すナル娘。
怒りと嫉妬のオーラを身に纏う壮絶な女?同士の勝負に、もはや口を挟む間
も与えられないカカシ。と、思ったら。
「カカシさん!」「カカシ先生!」
「え?は…はいっ!?」
突然、二人の美女に鋭い視線で射抜かれ、カカシは思わずびくりと身体を震わせる。
「おれとアヤメちゃん、どっちを選ぶんだってば!?」
「カカシさん、もちろん私ですよね!?はっきりしてください!」
「あ…いや、その……」
たじたじなカカシ。二人に詰め寄られ、心臓がうるさい位に鼓動を打ち、
答えられないまま時間ばかりが過ぎていく。
「このままじゃキリがないってば…」
「仕方ないですね……カカシさんが決められないのなら…」
ナル娘とアヤメ。お互いに顔を見合わせ、一つコクリと頷きあって――
「身体に聞いてみるしかないってば!」
何気に意気投合な二人に――カカシは恐怖する。
カカシの天国のような地獄は、ここから始まった――
*****
それからみっちり数時間後。
「はぁっ…はっ……も、勘弁…して……!そろそろ、精液に…っ…血が混じる頃だって…」
何度女二人にイカされた事やら。ただでさえ、雷切4発が限度のカカシである。
それを美女二人が相手となると、4発どころではもちろん済まず、カカシはついに木
の葉一の寝業師らしからぬ弱音を吐いた。
「…だってさ。どうするってば?」
口端から零れる精液を、美味しそうに紅い舌でペロリと舐め上げながら、
ナル娘がアヤメに尋ねる。
「仕方ないですね……カカシさんがそう言うなら……お父ちゃんも待ってると思うし…」
(た…助かった……!)
心中で大喜びなカカシ。ようやく解放された安堵から、カカシはほっと一息つくと…
「じゃあ、明日また、お返事聞きにきますねっ!」
いたる所に飛び散った白濁の液体を拭い、乱れた服を直し、いそいそと冷え切った丼をおかもちに収めながら、
極上の笑顔でアヤメがきっぱりと言い放つ。
「な……!?ま…また…来るの…!?」
思わず声が上擦って、掠れた悲痛な叫びにも似た声が、精液と愛液の匂いが篭った部屋に響く。
「だってまだ、どっちを選ぶか先生の答え聞いてないってば。明日までに、はっきり
させておいてね、先生!」
「じゃあカカシさん、お大事に!」
カカシを心より慕う美女二人が、部屋から出て行った。
「ちょ、ちょっと!せめて服を着せて…!」
バタン……
カカシの嘆願は美少女二人に届く事はなく――非情にも、扉が閉められる音がカカシの耳に響いた。
裸のまま、一人放置されたカカシは、我が身の不幸を嘆き、思わず涙ぐんだ…。
(どれもこれも全部イタチのせいだ…!)
新たに芽生えた復讐心。
(絶対、あいつだけはゆるさん…!)
そう誓う漢・はたけカカシ、26歳。
しかしイタッチーに復讐する前に、明日あの美少女達をどう説得するかに
頭を悩ませるカカシだった。
哀れ、ようやく一部だけは復活を果たしたものの
――(旧)木の葉一の寝業師・カカシの苦悩は、まだまだ続く――
【終わっとけ】
今考えたら、もうちょっとカカシを攻めてみたかった気が…w
後ナル娘×アヤメ×カカシの3Pなんか書きたい…と思っておったのですが、
それしたらまた長くなって泥沼にハマりそうだったんで強制的に終了させますたw
>木の葉堂さん
非常に 萌 え ま す た 。
ハァハァ…そうか…こんなことがあって、紅たんはかかすぃにあげな事を
されてたわけですな……自分から仕掛けた紅たんに激しく萌え〜!
たまらんです。
そうなんですよねー木の葉一の大人の色気を持ってるんですよね、紅タンw
>>それにね………快感に耐えるこんなカカシの顔を見られるのはきっと……私だけ。
ここのくだりに激しくハァハァしましたw
しかし泡って、すげぇエロいですよね、何となくw
447 :
雷鳥悶:03/05/30 23:18 ID:PowD+X9V
>木の葉堂さん
紅たん...はぁはぁ漏れにも!とか言いたくなってしまうw
ワンレスパロ美味しく頂きまひたでつ。
サス紅の方もゆるゆるとお待ちしておりますよん。
>カラクリ樹さん
アヤカカ完結乙華麗様!
カカシに目隠しプレイとは、やるなぁアヤメちゃんてばw
おまけに、ナル娘を交えての3Pとは(笑
カカシの明日はどっちだ!(爆
448 :
エロ仙人:03/06/01 14:07 ID:rwnDiMJj
えー、名無しで行こうとおもったんすけど、ちょっくら失礼してお礼をば。
>木の葉堂さん
くっ……紅タン、なんというテクニシャンな……ハァハァ(´д`;)
雷鳥悶さんと一緒に前屈みになってみたり w
こうして仕掛け、仕掛けられ、オトナのイケナイ勝負は続くのですねー。
>カラクリ樹さん
アヤメちゃん、とりあえず ク ナ イ は やめましょう(汗
フカーツバージョンでもヘタレはヘタレなのだなあと笑いつつ
今回も裸で放置される元寝業師に合掌。
保守がてら、いーよねー、綱手様のパイズリ……などと呟いてみる(w
>>449 いいでつねぇ…
想像だけでたちますた(w
>451
仕事でデスマーチを奏でつつあるおいらのエロ度下降に急ブレーキが(w
ゴチでした!
おえびに萌え絵が大量に投下されてまつ…ハァハァもんですよ〜!
と保守がてら宣伝をば。
ちょっと下がりぎみなんで、ageときます。
広告はっつけられるかもですが、御了承を。
>>453 エロ仙さんの職業ってひょっとして…………マ?
マ、マ……マッサージ師? (w
と、これだけではスレ違いなので
綱手様のちょっち体温が低くてしっとりした巨乳の谷間に挟まれた赤黒い怒張を想像してみる。
吸い付くような白い肌と、つるりと光をはじく丸い先端。
コノサキ ヲ モーソースルジカンハ ザンネンナガラ アリマヘン ・゚・(ノД`)・゚・。
>裏一楽様
いつも管理、ありがとうございます。
そして、申し訳ありません(汗)
先程二人で合作品を投下したのですが、その際に連投してしまい、
一つを消したら入れなくなるという事態を起こしてしまいました。
あちらでご報告を出来なかったので、こちらの方に書いておきます。
すみません、色々手直ししていたら無事に直りました。
お騒がせいたしました。
おえびがスバラシイ勢いで萌えさかっておりますな。ありがたいこっちゃで……(-人-)……ナム
いや〜!ここのスレいいですね!ヘタなエロ本読むよか萌ます〜(*_*)
>木の葉堂様 エロ仙人様
お二人の大人な紅先生にメロメロです!是非今度は女王様Verの紅先生
(紅女王×ヘタレカカシなぞ)を希望します!
あ、紅女王様によるナル娘調教なんてみなさんどうでしょう??
ツナデさまのエロエロきぼん〜〜〜!!
あぼーん
あー、おいらもツナデさまのエロエロキボン〜〜〜!!
五代目就任祭り、出来たらいいなあ……
私もツナデさまもエロエロキボン!
コソーリと言ってみる…。
ラブレスさん、ナルト×シズネの続き楽しみに待ってます。
皆さん激しくスマソですー(平伏
今からSS投下したいなーと思ってるんでつが、
ツナデ様のエロエロじゃないでつ(涙
ってか、今週WJ読み損ねて、どうなったんかわからんし(苦
おえびのサス娘に激しくそそられ、絵師さま方への
感謝を込めて、書いてみましたサスケお色気の術。
エロくないでつ(再平伏)
それでは…「どんとこい!(・∀・)カエレ!!コール」な勢いで、
コソーリ逝きます(ぉ
【カカシ班お色気の術完成!※耳尻尾付き】
「…夜中にこんな所に呼び出して、何の用だ……」
不機嫌なサスケの第一声はそれだった。無理も無い。時刻はもう戌の刻を過ぎていた。
そんな夜中に、下忍になる為の試験をした森の入口に呼び出されたのだった。
周りには、以前と変わらぬ丸太が三つ、その奥には木の葉の慰霊碑。
「先生…めずらしく遅刻しなかったってば……」
遅刻癖のひどい目の前の教官が、時間通り…いやむしろサスケやナルトよりも早く
に待ち合わせ場所に来ていたことに驚いている部下に、にっこりと、それはそれは
上機嫌に笑顔を向ける上忍が一人。
「いやー悪いね。夜中に呼び出して。…じゃ、早速本題に入ろうかねぇ?サスケも随分と不機嫌だし。」
当たり前だ、という突っ込みを入れたかったが、言っても無駄なので敢えて言わなかった。
「で、持ってきたか?中忍試験申し込み用紙。」
「これをどうするんだってば?え―――っ!!?」
「お、おいっ!?てめえっ!!」
二人が申し込み用紙を懐から取り出したと同時に、目にも留まらぬ速さでそれを
取り上げる。上忍としての力を間違った方へ使うカカシに、二人の下忍は
驚愕――そして激怒。
「先生っ!何するんだってば!!?」
「んー?実は中忍試験を受けるための、テストすんの忘れててねぇ…。
で、今からでもちょっと、それを受けてもらおうと思って。」
「し、試験!!?聞いて無いってば!」
突然の事に、驚くナルトとそんなカカシを睨みつけるサスケ。
しかし、それにしては人数が一人足りないようだが…
「おい。じゃあサクラはどうしたんだ?」
「あー、サクラはいいのよ。あいつはあのままで。ちょっとまだ発展途上なのが残念だけどねぇ。」
くつくつとさも楽しげに笑う上忍に、元々気が短いサスケの顔色が、
みるみるうちに怒りのそれへと変貌していく様が見て取れる。
一方、試験と聞いて、驚きが好奇心へと変わっていったナルトがカカシにまくし立てる。
「先生!試験ってどんなのだってば!?早く教えてってば!」
「んー…って言っても、お前には多分簡単すぎると思うよ?サスケは……難しいかもねぇ。」
――ナルト以下…!?――
カカシの一言に、酷くプライドが傷ついたサスケ。何と言っても木の葉一の名門・
うちは一族の末裔のサスケである。
ナルトで簡単だという事が、サスケには難しいとなると、確かにいい気がするものではない。
「おい!どういう事だ!?ナルトで簡単で俺が難しいって!」
「んー…ま、慌てるなよ。別に試験自体は難関じゃないのよ。ただ、お前のプライド
の問題だけ。ナルト、昨日の晩俺の前でやってみた術。あれが試験。」
「え?あれが試験って……あんなのでいいの?」
「そうそう。あれも中忍になったら色々と便利そうだからねぇ…」
くのいちの任務でだけど――と続く言葉を敢えて飲み込むカカシ。
「サスケはナルトのこれからやる術をよく見ておくんだぞ。
ナルトの次は、お前にやってもらうから。」
ナルトには簡単、サスケには難関。術の難易度は低く、問題はプライドのみ――
ろくでもない試験の予感をひしひしと感じるサスケ。
そして――その予感は、見事的中した……。
「じゃあ行くってば! お色気の術!!耳尻尾付きバージョン!!」
煙に巻かれ現われたのは、ナルト――によく似た一人の少女。
金髪ツインテール。ぼんっ きゅっ ぼんっ の見事なプロポーション。
大きくふくよかな胸、きゅっとくびれた腰、引き締まった、それでいて大きなヒップ。
そしてあろうことか、華奢な裸体に、狐らしき耳と、ふさふさな尻尾のおまけ付き。
「よし。ナルトは第一試験合格だな。」
平然とそう言うカカシに、サスケは怒りを露わにカカシに食って掛かる。
「ちょっと待て!!どこが合格だ!?こんなの唯の変化の術じゃねぇか!
こんなのアカデミーの卒業試験だったぞ!?」
そんなサスケをしれっとした表情で受け流しながら
「ただの変化の術じゃないよ。結構隅々まで女に変化するのって難しいんだよねぇ。
女になりすませたらどれだけ任務にも役立つか。」
「でもあの耳と尻尾は関係ねぇだろ!!」
ぎゃーぎゃーとカカシの耳元で騒ぎ立てるサスケ。
全く悪びれぬカカシの態度に、サスケの怒りも頂点に達しかけた頃――
「そんな事言って、お前自信が無いだけじゃねーの?俺なんか、完璧だってばよ!」
合格できたのが嬉しかったのか、可愛らしく地面に体育座りをしたナル娘が
ふわふわの尻尾をぱたぱたと振りながらサスケをあざけるように言い放つ。
「何だと!?てめぇ…!!」
「俺なんか、簡単に合格出来たってばよ!これくらいの術も合格出来ないんだった
ら、中忍試験なんて無理じゃねーの?」
ま、おれがかなり仕込んだってのもあるけどね……と言うカカシの心の声は
無視するとしても、ナルトのその一言に、サスケの中の『何か』が――ぷっつりと切れた。
「このウスラトンカチ……!そんなわけねぇだろ!そこまで言うならやってやるよ!
女に変化すればいいだけだろうが!!」
その『何か』は――それこそが『プライド』と呼べるものだったのかもしれない…。
それを失ったサスケが、素早く印を結ぶ。そうしてもくもくとした煙から現われたのは…
柔らかそうな黒髪のポニーテール。ナル娘程の大きさは無いが、張りのある上品な形の乳房。
綺麗な形のヒップ。髪と同じ色をした、薄い恥毛。
そして何より、大きな黒い猫耳、揺れる細長の黒い尻尾。
サスケお色気の術・耳尻尾付きが完成した瞬間だった。
「これでどうだ!?文句はねぇだろ!」
ナル娘とはまた違う魅力を持ったサス娘を、カカシはじっと目を凝らして見つめる。
確かに、その姿は完璧な女体だった。サス娘の黒く艶やかな髪とは対照的な色合い
の、白くすべすべとしたその肌に思わず触れてみたくなる。
下半身の薄い恥毛からひっそりと覗く性器は、広げてみたらさぞ綺麗だろう。
「そうだねぇ……合格、かな。」
合格――その一言に思わずサス娘の顔がほころぶ。
ようやく元の姿に戻れる――一度はプライドを捨てたものの、
一秒でも早くこの忌まわしい姿から逃れたかったサス娘が、元に戻ろうとしたその時。
「あーサスケ。まだ試験は終わってないよ。もうちょっとそのままでいてくれるかなー。」
「なっ…何だと…!!?」
カカシの酷な言葉に、驚きを隠せないサス娘。
「んー、まだこんなの第一段階だよ。どこまで女になりきれるかをチェックしないとねぇ。」
「先生…女になりきるって…やっぱり『アレ』もするの…?」
――『アレ』…!?――
もじもじと、恥ずかしそうに――まるで女そのもののナル娘の立ち振る舞いに――
そして『アレ』なるものの意味するものが一体何なのか、サス娘は呆然とする。
「そーそー。『アレ』も大事な試験だからねぇ。
でも次の第二の試験は『感度』のテストだから、『ソレ』は第『四』の試験になるかなぁ」
にっこりと、極上の笑顔で、超ド級のトドメの一言。
――第『四』の試験……?――
変態上忍の口から出てきた『感度』という聞き逃せない名詞。
それに続く、第三、第四の試験の存在――
そして『アレ』だの『ソレ』だの、サス娘の頭をぐるぐると巡る指示語の数々。
サス娘は青ざめ、地面に可愛らしくぺたりと座り込み、耳を垂らし尻尾を巻いた。
二人の耳尻尾付き美女に囲まれ上機嫌のカカシに、仕草まで女になりきっているナル娘。
今にも逃げ出したい衝動に駆られながらも、何故だか身体が全く動かないサス娘が、
完全なる女体化を極めるまで―――あと3時間。
【合掌】
ちょっと投下から時間が立ちますたが、
遅ればせながらこんなんですまんです絵師の皆様(再平伏
これストーリー的に如何なものかと思いつつ、おえびに素敵萌え絵を大量投下
してくださった絵師さま方に、感謝の意を込めまして。多謝。
そしてもう一つ投下できるSSがあるんでつが、
そちらもツナデ姫とは全く関係の無い話で、
五代目祭りの火付け役は出来なくて申し訳ないでつが、
取り合えず手直し出来たら後で投下しに来ます。
472 :
名無しさん@ピンキー:03/06/08 14:34 ID:GTv53VZg
職人のみなさま、お疲れ様です。
ところで、お願いなんですが白のものを出来るだけたくさんコピペ(?)していただけませんか?
このスレも全部見たのですがなくて…しかも携帯しか持ってないので過去ログ(? にも入れないんです!
どうかお願いします!!m(_ _)m
>472
大変お気の毒ですが、それは無理です。
お一人の都合でスレを無駄に消費することは出来ないのをご理解下さい。
そして、どうかここが大人板であることをご理解の上、ご参加願います。
>新規住民の皆様へ
このスレはsage進行です(メール欄に半角英文字でsageを入れる)
広告回避のためローカルルールにご協力下さい。
>カラクリ樹さん
久しぶりの耳しっぽゴチでした。試験……第四まであるのねん(w
戻ってきました。
今から投下の話、前に自分が投下したカカシ×紅の続編だったりします。
>>460さんの紅女王×ヘタレカカシの ヘ タ レ カ カ シ に
激しく反応した漏れ(汗
そう言えば、紅復讐編も書きたいなどとほざいてたのも思い出して、
突発で書いてみました。
女王様って……こんなん?w
時は既に真夜中。そこは木の葉の上忍待機所。
里の緊急事態のためにと、常に幾人かの上忍が待機する、里の要の一つでも
あるはずのその場所が。
二週間前と同じように、常ならぬ空気に侵されたのは十五夜の満月の日。
「……で?どういうつもりなわけ?」
目の前の長椅子に、すんなりとした脚を組んで座ったまま、妖艶な笑みを浮かべるその女に。
男はあくまで冷静に。しかしどこか棘のある口調で。
常は額当てで隠されている左目の紅い写輪眼が怪しい輝きを放ちながら。
「どうって…そのままの意味だけど?」
普段は顔の半分を覆う黒いマスクを下ろし、待機所を支える中央の円筒形の柱を背も
たれにして座らされ、後ろ手にきつくきつく薄茶色の太い麻紐を幾重にも巻きつけら
れた男の銀髪が隙間風にさらりと揺れた。
「んー…ぜんっぜん解けないねぇ……」
手首を幾度も揺すったり動かしたりしながら、どこか感慨深げにため息をつきながら呟く。
「その紐は私のチャクラを十分に流しこんであるの。私の意志で動く忠実な忍具よ。
私がよっぽど意志を乱さない限り、ね。」
だって力では敵わないもの――そう言いながら紅はくすくすと嘲笑う。
彼女の名と同じ色の唇の端を、色っぽく上に吊り上げて。
今夜待機するはずだった上忍は二名。
はたけカカシともう一人――確か不知火ゲンマであったと思う。
しかし、カカシがいつもの如く遅れて待機所に現われたとき、
そこに居たのはその男では無かった。
二週間前、共に快楽を貪ったそのくのいち――夕日紅。
刻も過ぎ、僅か一瞬の隙をつかれ、紅にこんな仕打ちをされたのはほんの数分前。
「……で?どうするわけ?」
呆れながらも満更でもなさそうな口振りがちょっと癪にさわる。
「随分と余裕ね、カカシ。あんまりお喋りが過ぎると後が怖いわよ…」
両手を一つに拘束されて、身動きの取れぬ男に冷たく言い放つ。
ゆっくり立ち上がり、芳しい酒の匂いに酔いしれながら、紅はカカシとの距離を詰める。
「前は随分カカシにいいようにされちゃったから…今度は私の番ね…」
――ピリピリピリピリ…
何かのサインであるかのように、カカシの頭が痺れ、身体が熱く昂る。
それは決して、酒の所為だけではない。
この上なく甘美で、僅かに酸んだ、その名は血色の如く――
――また酔わされている。
(何て女だ……ちくしょう……)
心の中で舌打ちながらも、抗う術など無いに等しい。
冷静なフリも、通用しないことなんてわかってはいたが。
「あのさぁ……普通に楽しんだりとかは出来ないわけ?」
苦し紛れにカカシが言うと、目の前で紅はにっこりと微笑んで
「何か勘違いしてない?カカシ。別にカカシに楽しんでもらおうなんて思ってない
わ。私が、楽しみたいだけ」
場にそぐわぬ紅の明るい声に潜む、欲情の片鱗に気付かぬほどカカシは鈍感では無かった。
女は傍らに置いてあった酒のボトルに直に口付け、酒を口内に含む。
その口端から漏れる紅い液体は、まるで血のようにその白い顎を伝う。
その壮絶なまでの色香に、ゾクリと身体の奥に熱く轟く『何か』が目覚めるのを抑え
る事など出来るはずがない。
「ちょ……ちょっと、紅!マジに勘弁してっ――っう……!」
突然のキスで、煩い唇を遮断した。
そっと酒を押し出すと、カカシの口内に酒の味が広がる。
こくりとカカシがそれを飲み干すと、紅は微かな吐息を漏らしながら、一心にカカシ
の唇を貪った。
「ん…っ…ふぅ……」
噎せ返るような空気の中、昂りだけが全てを支配し、理性など早速遠のいていく。
カカシの身体の変化に気付くと、紅は唇を離し、くすくすと笑う。
「まだキスしかしてないのに…随分と元気ねぇ…カカシ…」
意地悪く耳元で囁く紅。
カカシの下腹部の中央が、忍服のズボンを突っぱねようとしているのがわかる。
「んー……まだ26だからねぇ……」
どうにかやり返すも、全く力を欠いたその口調に、紅は全く動じることはなく。
「余裕ね……カカシ…。じゃあ、こうすればどうかしら…?」
言いしな、紅はカカシの忍服の上に装着しているガードスーツのファスナーを下げて
手早く取り除く。
その下に現れる黒いボディスーツを捲り上げ、滑らせるように右手をそこに侵入させ
ていくと、上の方で小さな突起にぶつかる。
「……っ…!」
びくりと微かに反応を示すカカシの体。
紅はその反応をさも楽しむように、露になったカカシの胸に無遠慮に指を這わせる。
擦りつけ、捏ねるように突起を嬲ると、それは硬度を段々と増していった。
左の乳首をぺろぺろと舐め上げ、右の乳首には紅い染料を施した爪の先で
引っ掻くように摘み上げる。
「っ……、っ……くっ…」
カカシの口から喘ぎが漏れる。
少しずつ余裕を失っていくカカシの様子に、紅は満足気な笑みを零す。
カカシは時折息苦しそうに呻き声を漏らし、漏れるその声を押し殺すように唇を
きつく噛み締めている。
唇を段々と下に落としていき、途中で割れた腹筋をなぞったり、首筋にキスを落としたり。
時々強く吸い付くと、男のわりに色素の薄いカカシの肌に、紅い印がついた。
「いい色ね……こういう色好きよ、私」
紅い色?――そうカカシが聞き返そうと思ったとき。
「っくぁ……!」
口から漏れるのは、言葉ではなく――ただの喘ぎ声だった。
綺麗な白い歯で、胸の突起を甘噛みして、こりこりとしこった突起に刺激を与える。
「っぅ……っ紅…っ…」
「ふふ…イイ声ね…カカシ……」
紅の心に不思議な充足感が漂う。
それは以前、ここでカカシに――カカシの正直なモノに手をかけた時と全く同じものだった。
――あの時と、同じ……
苦しそうに顔を歪める男の額に薄っすらと浮かぶ汗と、途切れ途切れの熱い吐息と、
噎せ返るような酒の匂いに酔いしれて――
誘われるように、紅は中指と人差し指をカカシの平坦な胸の中央から臍の部分、
そして更に下腹部の方へ、緩やかに滑らせながら移動させていく。
「っあ…っ…!」
その感覚にぞくぞくと総毛立ち、思わず声を上げた。
そんなカカシを気にするでもなく、紅はカカシのベルトを外し、すでに熱く血が溜
まった『ソレ』の存在を解放する。
紅の目の前には熱く屹立したカカシ自身。
既に液体を滲ませた先端のワレメに人差し指を置いて、そのまま根元の方へと滑らせる。
「っっ……!」
瞬間、カカシの肩が跳ねたかと思うと、必死に声を出すことを頑なに拒み、噛み締め
る唇に力を込めた。
まるで祈るかのようにきつく目を閉じる男に、女は思わず苦笑する。
「そんな風にされると、益々いじめたくなるじゃないの……」
愉悦に耐えるその男の表情が、酷く色っぽい。
男に対して色っぽい、というのもおかしな話かもしれないが、他に例えようもなかった。
そしてそんなカカシに、尚煽られている、というのも事実だった。
――本当に、あの時と同じ……
紅は自らの内部からとろり…と溢れる生暖かい液体の存在にもとっくに気が付いていた。
この男に、こんな顔をさせた女は他にもいるのだろうか?
この男に声が枯れるほど喘がされ、啼かされた女はたくさんいるだろう。
しかし、こんな風にこの男を束縛し、快楽を与え、こんな表情を見ることが
出来るのは――
――どうか、私だけであって欲しい――と。
その独占欲とも嗜虐心とも言える紅の情欲は、止まる事なくその行為を
加速させていく。
「ぅぁ…!くっ…ぁ…」
細く白い指先が、赤黒い肉棒を幾度となく上下に往復する。人差し指で鈴口を擦り
親指で雁首に刺激を与え、もう片方の手で根元の柔らかな膨らみを揉みしだく。
五指を全て使い、ありとあらゆる箇所に指を擦りつけ、撫ぜ上げる度、
先端から溢れる白濁の液は加速度的に増していく。
普段、この手の刺激には免疫があるカカシが、常よりも敏感な反応を示すのは、
酒の所為か、それとも紅の繊細な動き故か。
「感じやすいのね…カカシ。もっと声出してもいいのよ?」
意地悪く、くすくすと艶っぽい笑みを含んだ女の言葉は、男の羞恥心と反抗心を煽る
には十分だった。
「っ…そん、な、みっともない真似、しないよ…」
途切れ途切れに、苦しそうに、指だけで追い詰められながらカカシは無理矢理言葉を
吐き出す。
「ふふ……いつまでもつかしら…」
カカシとは逆に、これ以上ない位に不敵に笑う紅は、一旦指を外し、
今度はしっかと熱い器官を握り締める。
「っつっ…!」
びくり、と跳ねる彼の身体。それと呼応するかのように手の中の肉塊も大きくびくついた。
まるでそれ自身が意思を持っているかのように、どくどくと脈打つカカシの肉茎が、
手の中ではちきれそうになるのをなるのを感じながらわざとゆっくり動かしていく。
「っあ…く、ぅっ…!」
出来るだけ声を上げないように、必死に耐えるカカシ。
そんな中、彼の口から出た言葉は―――
「紅っ……いい、加減に、しろよ…っ…これ、外せ…っ…」
そう言われて、カカシの後ろを見ると、そこにはきつく結わえられた紐を
どうにか外そうと、錯誤を繰り返すカカシの手首。
「そんなに、外して欲しい?」
「あ、たり前でしょうが……」
切羽詰った声で要求するカカシに、紅は一つため息をついたかと思うと――
それは、残酷な審判だった。
「ならしょうがないわね。ここで終わりにしましょ。」
この上ないほど、意地悪くそう言うと、何の未練も無しにカカシ自身から手を離す。
「なっ、ちょっ!何でやめんのよっ!」
「さっきも言わなかったかしら?今日は、私が楽しむ為にやってるのよ。
この間、あんたが私にしたのと同じこと。今日は私がルールなんだから、
それが出来ないならこれ以上は無意味だわ。」
「……それ、本気で言ってんの?」
思わず、声を上げて笑いそうになった。
だって、あのカカシが、すごくかわいく見えたから。
まるで、捨てられた子犬みたいな目で。おねだりするような、甘えるみたいな。
それでいてちょっと、すねてるみたいな。
そんな彼があんまりかわいくて、思わず自分の方が我慢できなくなってしまいそう。
カカシの肉塊は、ほんのちょっと手を加えただけで爆発してしまいそうなほど
天井を突いて硬く屹立していた。
「…やめて欲しくないのね?」
「ああ…これじゃぁ生殺しだって…紅……」
切羽詰まって、押し出すように、かすれた声で、懇願するように――
そんなカカシに、紅は艶然と笑うと
「っ…!」
再び、カカシの局部にあの快感が戻ってきた。
まるで吸い付くように、紅の白い手がカカシ自身にまとわりつく。
「悪いけど…今日は、私には勝てないわよ……」
この間、カカシが紅に言った台詞を、そのまま言い返す紅。その言葉どおりに。
「うぁっ……っうっ…」
自らの口の奥深くまでカカシをくわえ込む。
カカシの肉茎の三分の一程を喉奥まで頬張り、それを擦り付ける。
「うぁぁっ…っくぅ……!」
唇できつく吸い上げ、濡れた先端を舌で舐め上げた。
カカシの苦い液体を、彼自身にまぶす様に余すところなく舌で擦り付けていく。
舐めても舐めても溢れる先走りの液が、先端に止め処なく滲んだ。
そんな行為を繰り返すたび、カカシは一層きつく瞼を閉じて、ぎしぎしときつく歯を
食いしばった。
ぐちゅぐちゅと紅の口内で、濡れた卑猥な音を立てる。
快楽に顔を歪め、腰を引き攣らせるカカシを丹念に愛撫する。
やんわりとした根元の膨らみを口に収め、舌で転がし、手で彼自身を扱き、指先で鈴
口に刺激を与え――
そうかと思えば熱い吐息をカカシの先端に吐きかけたり。
そうして、彼を追い詰めて、爆発寸前に唇を離す。
「っ……くっ……!?」
「まだ、ダメよ……もう少し、私を楽しませてくれなきゃ……ね?」
ねだるように、甘い声でカカシに囁く。それはカカシには酷だとわかっていたが。
それでも、この間私も苦しかったんだからお互い様でしょ?
そうして、またカカシにねっとりとした愛撫を加え、それから何度、絶頂寸前まで追
い詰めただろう。
彼が爆発しそうになると、唇を素早く離し、絶頂を許す事はない。
「ぅあっ……っ…くっ…つぅっ…!」
苦しげに眉を顰め、汗を額に滲ませながら、切なげな声を上げる。
「ふふ……随分と苦しそうね…カカシ?」
人事のように、笑いながらの台詞。自分でも、すごく意地が悪いと思いつつ。
「くっ…も、まじで、許して……!もう、限界っ…!」
それは本心だった。散々焦らされて焦らされて――下半身が疼いて疼いて、
やり場のない苦痛にも似た感覚にカカシの顔が歪む。
「じゃあ……私の中に入りたい?」
妖艶な笑みで、勝ち誇ったような色を浮かべてカカシに尋ねる紅。
願ってもない紅の言葉に、カカシは僅かに安堵する。
「入れさせて……くれんの…?」
「私にちゃんとお願い出来たら、考えてもいいけど……」
思わず、カカシは苦笑した。
流れ出る汗と、濡れた前髪の所為で僅かに目が霞む。
そんな霞がかった目で、苦しいまでのこの状況をどこか冷静に判断する。
(まいったな……)
乱された自分の姿とは対照的に、一糸乱さず服を着たままの紅。
この間とは全く逆の光景だった。
(この俺が、女にここまでコケにされるなんて…)
くつくつと、喉の奥で低く笑いながら。
(完全に……酔っちまってるなぁ……)
このくのいちに。時に甘く、時に酸んだ、残酷なまでのこの女に。
(ま……それも――悪くない、か……)
カカシは、一つ、息をつき、苦しげな笑みを浮かべ――
「わかった……頼む、紅……お願いだから……」
――お前の中に入りたい――
――カカシのストレートな『お願い』に、紅はくすくすと可笑しそうに笑いながら
「ふふ……いいコね…カカシ……」
男の目の前で、自らの衣服を乱していく。
美しい乳房の中央に位置する淡い突起が見えるか見えないかの所まで肩袖をずらし、
下半身に張り付いた下着をするすると下げていくと、濃厚な厭らしい女の匂いが
酒の匂いに負けず劣らず広がって、粘りつく甘い蜜が糸を引いている。
先程から、水が湧き上がっていたことは知っていたが、いざその布切れを
取り除いたとき、そこから溢れる量は想像を超えるものだった。
女の性器は、既に艶やかに花開き、その上の突起は紅く熟れて、はじけんばかりに膨らんでいた。
「濡れてるねぇ……紅…?」
少し余裕を取り戻したカカシが、感慨深げにまじまじとそこを見つめながら紅に尋ねた。
「あら……そんな事言っていいのかしら…?カカシ…」
「や、めっそーもない。俺はただ綺麗だなーって思っただけなのよ。」
あくせくとしたカカシの言い訳に――紅は一つ、鮮やかな笑みを向けて――
「相変わらずバカね……」
そう言って――カカシの先端を自らの濡れた裂け目に押し付け――
――くちゃり……
粘る水音が耳に届くと同時に、カカシ自身がぬるりと湿ったモノで包まれていった――
*****
「随分と、早かったねぇ……」
仮眠用に用意されているベッドに横たわったカカシが、紅に尋ねる。
「何がよ…」
その横で、カカシの胸に顔を埋めた紅が、聞き返す。
二人備え付けのブランケットに包まりまどろんでいた時の事だった。
あれから、またこの間と同じように、何度も何度も情交を繰り返した。
いつの間にか、カカシを拘束していた紐が自然に解け――
それ以降はお互いにお互いを貪りあい、着衣も全て取り除き、行為に溺れた。
噎せ返るような空気の中で。甘酸っぱい果実酒の匂いに酔いしれながら。
「もっと、焦らされるかと思ってた。」
「……バカねぇ……」
そんな意味も無い会話を、夢見心地で繰り返す。
ほんの僅かに目を閉じたら最後、深い眠りに就いてしまいそうな、とろんとした声で。
「やっぱり……あんたには敵わないって、思っただけよ…」
――本当は、我慢できなかったのは私の方。
余裕なんて、最初からなかったんだわ、きっと。
あんたの前で、あんたのあんな姿を見て
余裕の持てる女なんて、きっといやしない――
決して、それは口には出さないけど。
だって、このコピー忍者を喜ばせるだけだもの。それも何か癪でしょう?
そんな紅の思いを知ってか知らずか――カカシもうわ言のように、小さく呟く。
「俺も、敵わないって思ったよ…やっぱり…」
――自分を見失う程、快楽に溺れたのも。
こんなに女にいいようにあしらわれるなんて。
それなのに、全く悪い気がしないなんて――
「ちょっと……酔ってるみたい……」
「んー…俺も……」
そうお互いに呟いて、目を静かに閉じて。
未だ情交の残り香を残す、この待機所で、深淵なる眠りに堕ちた――
【終】
エロ薄々で、全然女王様じゃなくて申し訳ない限りでつ(涙
誰か書いてください…(汗)>女王様な紅
それでは自分も声を大にして
ツ ナ デ さ ま の エ ロ エ ロ キ ボ ン ヌ !
と叫びつつ逝って参りまつ ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
グハァ(*_*)
>カ、カラクリ樹様、今夜は貴方様に足を向けて寝れませぬ。
くうぅ〜!!
いいんだ〜!ここのスレマンセェ〜!!
(すいません、一緒に叫びつつ走らせて下さい。ハァハァ)
>カラクリ樹さん
乙華麗様〜!
耳尻尾&クレカカの2本挿し..じゃなく2本立、堪能しまひたw
特に責め切れないで陥落する紅たんに萌え萌え〜!
次回作も愉しみにして待ってまつ(はぁと)
490 :
名無しさん@ピンキー:03/06/09 03:44 ID:y6Bu7DHn
そうですか…じゃあ工房の私は逝ってきます(´・ω・`)
あ、すんません、もう遅いですね
>490
・BBSPINKは21歳未満立ち入り禁止 (エロパロ板トップ)
494 :
名無しさん@ピンキー:03/06/10 03:42 ID:I7n9SiXq
も・・終わっちゃいました?
の事実に五分間呆然…
知らんかったー!!!・゚・(ノД`)・゚・。
参加出来なかったよん…(泣
またよかったら開催してください…その時は是非にw
496 :
エロ仙人:03/06/10 12:31 ID:MJWNH9Zm
おいらも知りませんでした。とほほ。
この次はゼヒ。
……ナニガ描カレタノダラフ
ツナデ×シズネを希望します……。
早寝した日に限ってー。アアン。
次があるならその時は是非ー。
ところで名前変えました。
499 :
華渦巻:03/06/10 20:59 ID:/ShmoxeO
すみません、テスト
500 :
華渦巻:03/06/10 21:00 ID:/ShmoxeO
昨夜は短時間の為に、
ご参加できなかった皆様、申し訳ありませんでした。
そしてご参加頂きました、古手川様・がま吉様・てつがわら様・にけ様、
夜半までのご参加ありがとうございました。
501 :
華渦巻:03/06/10 21:02 ID:/ShmoxeO
昨夜のログは参加者の許可を頂きまして、
入場先より保管ページへ閲覧できます(入場先も変わりました)
そして次回は17日を予定しております。
早めに立ち上げますので、
次回の皆様方のご参加お待ちしております。
502 :
エロ仙人:03/06/10 21:19 ID:MJWNH9Zm
>501
絵茶会の主催、乙華麗佐間。過去ログに禿ワロタです〜。
えーねー、楽しそーやねー。次は17日っすか……(メモメモ
>501
過去ログお疲れ様ですー
羨ましい行きたかった・・!
今週号でサスサクに開眼してしまったので
これからログをめぐってきたいと思います・・!
504 :
雷鳥悶:03/06/12 05:21 ID:6JhXb797
ようやく一冊残ったWJを読んで突発的に浮かんだお馬鹿ネタ。
軽〜く流してぇ...
静かに診察を待つリー。
そこへ待ちわびた綱手が入って来た。
「さて診察するよ!」
と、リーの目の前に座り巨乳をリーの上にぽすりと乗せる。
綱手の治療は乳による触診から始められるのだ。
期待と巨乳に顔を赤らめ綱手を熱く見つめるリー。
その顔を見て綱手はある事を思い出した。
(まさか!この子は里子に出した私とガイの...)
振り返りガイを見ると黙って頷き、親指を立てている。
(そうだ、リーは俺とお前の青春の過ち..じゃなくて結晶だぁ〜!)
涙ぐみながら微笑むガイの顔に、突然、綱手の重いパンチが跳ぶ。
ずぎゃ〜!!!
ついで、ふたつの巨乳による往復びんたが炸裂した!
ぱぁん、ぱぁん、ぱぁん、ぱぁん!!!
「何やっとったんじゃ〜わぁれぇぇぇ〜!!!」
ガイは綱手の馬鹿力で跡形もなくふっとんだとさ。
ちゃんちゃん♪
し、触診されてぇ……ハァハァ。
綱手サマのチチビンタ〜(*´д`*)ハァハァ
スゲー!
ツナデってあの乳見てるともう何でも出来る人のような気がしてくる・・
509 :
雷鳥悶:03/06/12 23:36 ID:RaSAQhA6
>>506-508 どもありあとやんす。
乳触診は悪い患部付近に触れると乳首が勃って知らせまつw
熱く火照った患部を、左右の乳で包み込んで冷やし、膿を出させたりとか....(しょーもなー)
ツナデ様のおっぱい触り券欲しい〜〜〜^^
>510
それは漏れも欲すぃ……(;´Д`)ハァハァ
むしろ乳に埋もれてみたい…。
ツナデ様の治療はやっぱ湯治でしょ〜♪
お風呂でおっぱいで治療・・・・。
泡踊りともいう〜〜〜〜(笑)
阿波踊り…………(;´Д`)ハァハァ
ビミョーニ マチガッテ イマス
湯治…湯治といったらイルカ…
お風呂でツナデ様のおっぱいで…泡踊り…
ツナデ×イルカのエロキボンヌ
(;´Д`)ハァハァ
>515
それいい!
大々的にキボンヌです、はい♪
>515
やはしマジメに生きているヒトは報われるのでつね?
モレモガンバルヨ、ママン (;´Д`)ハァハァ
誰か書いてくれい〜〜〜!>515
このスレに初めて書き込むものです。
いつもおいしいものを読ませていただいてありがとうございます。
申し訳ありませんが
ツナデ系バカネタはどこまでやって許されるものなのでしょうか。
何しろ2ちゃんビューアを持っていないため
過去ログが読めなくて限界が分からない・・・。
オエビに綱手様が!
ハァハァ…
合言葉忘れてました;´д`)
前回同様「ichapara」(イチャパラ)でお願いしまつ。
現在綱手様でお出迎え中でつ。
絵茶会の方、先ほど無事に終了いたしました。
沢山のご参加ありがとうございました。
今回の記録は絵茶会入り口の下方に置いてあります。
該当の絵師様のみ、お持ち帰り可能となっています。
そしてカラクリ樹さん、次回こそ、お待ちしてます(⊃Д`)
でもいつになるかわから無いですくうう。
>華渦巻さん
只今某所からでつが、今朝めずらしく早起きして落ち着いてマターリと
『Java』なるものをDLしてみたところ、昨日は真っ白のまま認識
されなかったPaintChatのロビーが確認出来るようになりました(嬉)
多分これで絵茶会の方も大丈夫かとw
まだ参加出来るまでは100%確信は出来ませぬが。
やはり落ち着かんかったらダメすねぇ。
色々皆さんに心配かけましたが、次は是非参加させていただきまつw
迷惑おかけしてスマソでした(平伏
またの機会を首をキリンの如く長くしてお待ちしておりまする。
点呼31!
漏れはツナデ様オンリーでつ!
職人さん!頑張ってください応援してますよ!
同時にツナデ様のSSキボンヌ!・・・と言ってみる
527 :
香取犬:03/06/18 23:41 ID:hrAy9wZH
____________
☆☆☆ /
(・(エ)・) < HPみてね〜!(・∀・)!ムン
⊂ ⊃ \____________
/ /
U⌒U
あぼーん
あぼーん
530 :
名無しさん@ピンキー:03/06/20 21:22 ID:7UkrdPAH
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
綱手様の乳
(;´Д`)ハアハア
誰か〜〜、神はおらんのかぁ〜〜?
あぼーん
さっきおえびの萌え絵で突発的に思いついた綱手様SS…
急いで書いたのでわけわからん話になってしまいますた(涙
取り合えず、投下してみまつ。
「ほ、火影様…!一体ナニを…!!」
ほんのりと眩いランプに照らされたこの場所は湯気の漂う広いバスルーム。
バスタブ一杯に溢れる泡が、ふわふわと身体中に纏わり付いて。
しかし、なぜ俺はこんな所にいるんだ…!?
そして、なぜ俺の目の前に豊満な胸を泡で包み隠した綱手様が…!?
「ナニとは…お前も分かってるだろう?私の誘いを無視するとは…有り得ないな…」
体温よりも僅かに熱いその湯の中で、イルカは綱手に行為を迫られ、
今にも紅色が噴き出さんばかりにじんじんと痛む鼻を必死に押さえつけた。
「相変わらず初心だねぇお前は。」
立て膝に、丁度綱手のあの二つのまろやかな巨乳があわの上にぽっかりと浮いた形になり、
イルカの意識が飛びそうになる。
その巨乳の先端の飾りを隠すようにへばりついた真っ白な泡と泡の隙間から覗く谷間。
それはまさに彼女の誘惑(テンプテーション)。
老若男女を問わず、誰もが一度は顔を埋めてみたいであろうそれらの柔らかな感触は、
幾度かの事故によりイルカもよく知るところである。
「つっ!!?綱手様!!?っあ…!」
「ほら。お前のここは、やる気みたいじゃないか。身体は正直なんだねぇ」
くすくすと笑い、豊満な乳房をゆらゆらと浮かべながらお湯の中で手探りにイルカの
男根を見つけ出す。
もちろん、それは既に硬く張り詰め、綱手の指の感触に敏感な反応を示す。
「う……うぁっ…」
綱手の指先がぬるぬるとイルカの先端を擦り、もう片方の手でその輪郭をなぞる。
「つな…で、さまっ…うぅ……」
ぶるるっとイルカの身体が震える。綱手の指先がもたらす快感に、経験の少ない万年中忍は
今にも全てを吐き出してしまいたい欲求に駆られた。
「ふふ……まだまだ序の口だよ?ほら、立ちな。」
「ええっ!!?火影様…ちょっと今は…」
勘弁して――とイルカが言おうとしたが、そこは流石に五代目・火影――
ぎん、とイルカをその威信を込めた眼差しで睨み付けると、まるで蛇に睨まれた蛙――
いや蛞蝓に睨まれた子犬状態で、涙目で小さく「はい」と呟く。
羞恥心に泣きそうになりながらもイルカがしぶしぶ立ち上がると、
そこに現われたのは無駄に大きいイルカの男性自身。
ふわふわの泡がその勃ち上がった性器の上に乗っかり、イルカの大きさとその角度を主張していた。
「なるほど、大きいな。じゃあ、ここからが本番だ……」
にやりと妖笑を浮かべる綱手様。――と、顔を真っ赤に染めて彼女の視線に耐えるイルカ。
そして次の瞬間、綱手はみっしりと重たげな二つの乳房を両の掌で持ち上げ、イルカのいきり立った
肉塊はその二つの谷間へとその姿を消した――先端の、頭の部分だけを残して。
「うわっ…!綱手様っ……ううっ…!」
やわらかい――それがイルカの偽らぬ感想だった。変幻自在に形を変える
たわわに実った二つの果実はイルカの赤黒い欲望を柔らかく包み込んでそれを上下させ、
その上ぬるぬるとしたあわあわが擦れてより一層彼を翻弄する。
しかも先端部分は綱手の小さな口が咥えこみ、溢れ出る白い液体を漏らすことなく舐め上げていく。
眩暈を覚えそうなその快感に、彼のモノが切なく震えた。
「らす?(出す?)」
イルカのモノを口内に収めている所為で呂律の回らない綱手様のその言葉に。
イルカの頭は真っ白になり、その数秒後綱手の顔や乳房に泡とは違う
白い粘液が幾重にも噴き上げ、飛び散った―――
*****
「――はっ!綱手さまっ…!?」
イルカが目を覚ましたとき――そこは泡風呂の中などではなく寝室のベッドの中。
そして裸ではなくきちんと寝巻きを着たままで。
「な、なんだったんだ…!?夢か…?それにしてはリアルな……」
しかし、妙に下の方が重い。何だか、何かが圧し掛かっているような……
と、下を見てみるとそこには――
「つっ!?つ、つ、綱手様ーーーーーーーーーーーーーー!!!?」
そこには、くーくーと可愛らしく寝息を立てる綱手姫。まさに、イルカの下半身を覆うようにして
深い眠りについている。当然の如く、服は着たままであったが。
何故こんな所に――と思うより先に、イルカがその白いシーツを紅く染め上げ
失神した事は言うまでもない。
果たしてこれは夢か現実か――イルカの美味しい役回りは、もうしばらく続きそうだった――
【終わっときます】
かなりお目汚しスマソでつ(汗
ああっ!物投げないでぇっ(泣
性格変わってたらスマソーWJやっぱ読まないとな…。
ほんまにわけわからん話だねぇ…と自分で自分に小一時間問い詰めつつ
逝ってきまーっす(脱兎)
乙華麗秋刀魚〜。
イルカ先生、三代目に続いて五代目にも気に入られてますなぁ(w
やはり無駄に欲をかかない慎ましさと、それに反比例するかのごとき
ブツのデカサが決め手なんでつねえ。
ところで、ここしばらくメール欄にでたらめなアドレスだの「?」だの
打ち込んでage続けてる香具師ら。お前さん達、もう何回注意されてる?
いくらこのスレの住人が穏やかだとはいえ、いい加減にしとけや。
>1のローカルルールも読めない/守る気がないならせめて書き込むな。
545 :
515:03/06/22 19:39 ID:oaayNcWp
>カラクリ樹様
ツナデ×イルカキタ━━━(゚∀゚)━━!!
感無量でつ!有難うございまつ!
美味しい役回りのイルカに萌え&羨望の眼差し。
そしてツナデ様…!漏れも鼻血が出そうでつ…(;´Д`)ハァハァ
ゴチソウサマですた!
>カラクリ樹様
こんにちは。今日初めてここに来ました!!で、感想は……
す、すごいです!!SSでこんなにハァハァするとは…感動した!
なんか新しい感動があるので過去ログ巡りしてきます。
>カラクリ樹さん
ぬおおおおおおおおおっ!あわあわのぱいずり!
単なる夢落ちで終わらない所が流石でつ。
イルカの美味しい役回りの続きも読みたいっすぅ〜!
乙華麗様ですた〜!
今週ジャンプを見て唐突に妄想開始。
はじめて投下させていただきます。
ふと、人の気配と足音を感じて、カカシは意識をそちらへと向けた。
初代火影の孫娘として、先だって冥府へと旅立った三代目火影の直弟子として、
そして何より医療のスペシャリストとして名を馳せた
伝説の三忍の一角・綱手に意識を闇から呼び起こされ既に一日が経過していた。
どこかまだぼんやりとする瞳を音の立った扉へと向けると同時に、独特の甲高い音と共に
扉が開かれる。その奥から現れたのは、細腕に紙袋を抱えた女。
見た者が一瞬で背筋が啼く程の憂いを帯びた眼差しと、艶に艶を何十も重ねたような唇。
長身痩躯のくの一。名を、紅と言う。
「あら、カカシ。お早いお目覚めね」
高くもなく低くもない声音で、紅は軽口を叩く。朱を刷いた形の良い唇は三日月の形へと変じた。
カカシは相変わらずの同僚の言の葉に苦笑しながら、両手を挙げ答える。
「それ、『五代目様』にも言われたから、もー勘弁」
「そりゃあ、アンタが倒れるなんてまるで真夏に雪が降って秋祭りしている気分だったもの」
取り付く暇のない女の台詞に、再びカカシは面に苦い笑いを浮かべた。
紅は扉を後ろ手で閉じ、手に持った荷物をそのまま机へと置いた。
カカシはベッドに座ったままその荷物をチラリと見、無言で彼女に何かと訊ねる。
紅はちらりと視線を男と合わせ、けれど何も答えず紙袋の中から、次々に中の物を取り出す。
「? 食べモノ?」
出てきた物は、生野菜や缶詰など。見たままの答えを紡ぐカカシに紅は軽く頷いた。
同時に漆黒の黒髪が僅かに肩口から零れる。
「この前アンタを送って来た時に冷蔵庫見たら、何も入ってないんだもの」
紅はカカシの方を見もせずに、取り出した野菜などをそのまま勝手知ったる冷蔵庫へと入れる。
一週間ほど前に来た時同様、何も入っていない。電気代の無駄使いの象徴とも言える冷蔵庫だ。
「独身男の冷蔵庫なんて、どこでもそんなモンよ?」
「アンタの場合、私の部屋に居座ったりするから余計よ」
「おやま、厳しいお言葉」
カカシは女をそのまま見つめながら、ベッドへと倒れ込んだ。
ドサリ、空気を含んだ音が立ち紅が目を大きく見開きながら肩越しに振り返る。軽い癖のある髪が、ふわりと舞った。
同時に、カカシの鼻腔へ馴染んだ香りが届く。
「何? 疲れたの?」
「んー? あぁ、お前さっきまで任務だった?」
問いには答えず、カカシは視線を紅へと向けながら訊ねた。女は訝るように形の良い細い眉を顰めながらも是と頷く。
そして冷蔵庫へと食材を仕舞い終えると、そのままベッドの方へと近づいた。
カカシは腹筋だけで起き上がると、近づいた細い体に腕を回す。
ふわりと空気が動き、同時にまた鼻腔を擽る香り。
「何、ハードだったわけ?」
何が、とは言わない。女も何が、とは訊かずに、そのまま男の天を衝く銀糸へと触れた。
「そこそこ、ね」
「…………適度に興奮気味ってトコ?」
言葉の裏に隠された意味に、紅の眉が一気に不機嫌そうに歪む。
男はそんな女の様子に気付いたのかくつりと喉を鳴らした。
「ジョーダン。昼間っから、そんな気にはならないわ」
細い指先で触れていた銀糸を突き放すように力を入れたが、一瞬早くカカシの腕の力が強くなった。
紅の双眸がキツク光を放ち、それを受けた男の喉が猫のように再び鳴る。
細い腰へと回された腕の力が、意思を以って強弱をつけ始めた。
紅の無駄な肉の一切ない腹へと自分の顔を押し当て、肌の柔らかさを確かめるように頬を摺り寄せた。
「…………アンタ、絶対安静じゃなかったの?」
無駄な事だとはわかりつつも、紅は冷たい視線を眼下の男へと投げかける。
腰に回された腕の熱さが、体内に篭る熱を呼び起こしそうな事実に目を背けながら。
「体の熱を発散するのは、大切な事でしょ」
「アンタの場合、体……ってよりは、下半身でしょ」
「ま、そうとも言うね。意識がない寝たきりでも溜まるもんだねぇ」
どこかのんびりとした声が聞こえた瞬間、紅の視界が一転する。
気付いた時には背中に柔らかい感触があった。視線の先には顔を半分以上隠した男。
さらにその先には、天井。見慣れた光景だった。尤も、常ならば外がもう少し暗い気もするが。
紅の双眸が、天井から組み伏せる男へと流れる。同時に絡まる視線。
紅は長い睫毛の奥から、男の瞳を凝視する。
赤い瞳の奥に映る自分の姿は、常の自分と同じようでけれどもどこか違うように感じた。
カカシは何も言わず、ただ、紅を見つめる。
紅は視線に耐えられないようにスッと流れるように視線を横へと流した。
同時に、女の黒髪がサラリと音を立てて流れ落ち、細い首筋が露となる。
カカシの視線の温度が僅かに上がり、
顔を覆う布を肉の薄い骨ばった指で外すと、そこへと吸い寄せられるように口付けた。
「……っ」
声なき声が女の艶を刷いた唇から零れ落ちる。
適度に体内に篭った熱が、一気に体の中で渦巻いた。
「ギアがマックス状態だねぇ、紅」
くつり、笑いながら口付けた場所へ、舌を這わす。
ゾクリとした悪寒にも似たけれども甘美な熱が紅の肌をかけて行き、
その熱を吐き出すように甘い吐息が零れた。
カカシはそのまま誘われるように、女の唇へと自分のそれを近づける。
触れるか触れないか、わからない程の軽い口付け。
カカシの唇に紅の唇へ刷いた朱が彼女の熱と共に移った。それをカカシは自分の舌で舐め取ると、
紅がもどかしそうに舌を伸ばしてきた。
二つの舌が絡まりあい、女の細腕が切なげに男の首へと回される。
角度を変え、何度も口付けが交わされる。
「――ん……ッ」
濡れた音が部屋に響き、ただ互いの熱を求め合う。
カカシの腕が紅の首の下へと回され、そのままもつれ合うようにベッドの上を転がった。
そしてカカシが僅かに身を起こし、唇を離すと濡れたそこから名残惜しむように光る糸が紡がれる。
息を整えながら、睫毛を伏せる女に軽く見惚れながらカカシは細い身体を包む服を少しずつ剥いで行った。
「相変わらず、綺麗な体だよねぇ」
熱の篭った言葉に、女の柔肌がピクリと揺れ、
その反応を楽しむようにカカシの唇が、舌が、薄い皮膚を蹂躪して行く。
双丘の頂にある花を舌で転がし、甘噛みし、肉の薄い指は細い身体を嘗め回す。
「あ……はっ、ぅ ん……は ッ」
「息、かなり乱れてるね……紅。ちゃんと体力つけなきゃ駄目でしょ」
余裕を残したカカシの言葉に首を振りながら、紅の肌が一層色付く。
先ほど人の命を散らしたとは思えないほど華奢な指が、覆いかぶさる体へと回された。
そのまま指は自分のものとは明らかに違う硬い体を彷徨い、熱を発する凶器へとたどり着く。
すでに大きくなっているそれを、もっと大きくしたくて細い指が動き出す。
「…………っ」
カカシの喉の奥が僅かに鳴った。いびつな形の先端に指を這わすと、そこは既に濡れていて――。
細い指にそれを絡めながら、凶器の先端と根元を行ったり来たり繰り返す。
同時に、骨ばった指が濡れた花弁に触れ、その奥にある花芯を摘んだ。
淫らな音が響き、甘い悲鳴と共に白い背中がまるで海老のようにしなった。
「ちょ……カ、カシ、も ぅ……」
先ほどから焦らされ続けた紅の体が既に悲鳴を上げ始めていた。
「んー、ナニ? はっきりキッパリ言ってくれないとなぁ……」
額に汗を滲ませ、赤い瞳さえも情欲に染めながら、けれどカカシの唇が三日月の形を作る。
紅は軽く睨み、やがて無駄だと悟ると男の耳元へと唇を寄せ、囁いた。
「 て、よ」
「ん? 何か言った?」
「い、 じ…… わる」
「ほら、言わないと気が変わっちゃうかもしれない」
カカシは妖しく蠢く花弁から指を引き抜く。名残惜しむように透明な甘い蜜が男の指へと絡みつく。
「熱いの。欲しい、のよ……。メチャクチャ に。 して、よ」
紅は熱の篭る声音で、再びカカシの耳朶へ吐息を吹きかけるように囁いた。
次の瞬間、紅の体がベッドの上へと押し倒され、細い足が男の肩へと持ち上げられる。
「ハイ、ごーかっく」
どこかとぼけた声で答えると、女の花弁へと凶器を宛がった。
紅の白い喉が仰け反りかえり、艶を刷いた唇が熱を吐き出すように嬌声を紡ぎ出す。
二つの体が縺れ合い、身体に篭った熱を更に高まらせて行った。
ザーッと、水がタイルを叩く音がする。
同時に仄かに香る女の匂い。
先ほどまで繋がっていた女は、今は体内に残る少しの熱を冷ます為に水を浴びている。
形ばかりの乱れを直した布団はツンと甘くすえた匂いがして、情欲を色濃く残していた。
――コンコン
窓を叩く音がして、カカシはそちらに視線をやった。
窓の外には、見慣れた一羽の鳥の姿。
(ふぅ……やれやれ、もう任務か)
疲れが抜けきっていないところへ更に体力を消耗する行為を行った所為か、体が妙に気だるい。
「ま、自業自得か……」
カカシは苦笑しながら、自分もシャワーを浴びる為、ベッドを後にした。
終わってみる。
お粗末さまでした!
>>イチャパラななし。さん
乙です〜
萌え萌えですわ(w
早速ジャンプからのネタですかっ!
>いちゃぱらななし様
いいですよね紅!ぜぇんぜんジャンプには登場しませんが…
このスレには登場してくれるので嬉しいっす(ToT)
>>メチャクチャ に。 して、よ
このセリフで今晩はソロ活動頑張りマース
>イチャパラななし。さん
おえびに綱手さま描かれてますよねん?
SSも書かれるとわ。素晴らしい!
乙華麗様ですた〜!
>いちゃぱらななし様
しっかり読ませて頂きやした。もう……、すごいですね。
読みながらカカシと紅のやり取りが頭に浮かんでハァハァしちゃったです。
このスレ来てから紅の妖しさに初めて気付きました。
>イチャパラななし。さん
カカクレ、堪能させて頂きました。
新職忍さま光臨、大変喜ばしい限りですw
これからもどんどんおながいしまつ。
乙華麗様でした〜!
>イチャパラななし。さん
今週のWJでカカクレSS! スバラシイ早業ですねー。
あの場面の前にこのような艶っぽいコトが隠されていたとは……ゴチソーサマでした! (ぱんぱん)
せめてアニメで保管しようと思ってたのにぃ〜!
今週無しかよ!紅様〜!
皆さん感想ありがとうございます!
まさか感想貰えると思ってなかったので、かなり本気で嬉スィ…(w
……とか、こんな書き込みここでしていいのかな…。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
おえびの萌え絵に木の葉堂さんのSSがぁ!!
カキコ禁かぁ…早く解除されるといいっすね?
あぼーん
あぼーん
広告ウザイ。
保守ついでに綱手、紅、アンコの3人にそろってパイズリしてほしい…
とか意味不明の妄想をのたまってみる(w
ろっぱいっすか!?何か凄そうだ...
綱手×ナルトって犯罪かなぁ?(w
今週のアニメ見てたらサスケが結構イイ躯しててじゅる…
漫画で出番の減っているカカシにも萌え…
576 :
571 :03/07/03 17:00 ID:RslpjSZJ
ろっぱいっていう言葉がなんか凄いね(w
ろっぱいを相手にできそうなのは…誰だろ?
やっぱ自来也だな
ろっぱいを相手に攻められ、オタオタするイルカ先生とか…
あぼーん
中々SSも投下出来ずにあれなんですが(苦笑)
今週の土曜日7/5の、大体夜11時位から久々にお茶会でも
開いてみようかな、と思っています。
今度は自分が主催でやってみます。
職忍さん方、絵師の方々、ROMの方々、よろしければ是非
参加おながいしまつ。
と、SSも投下してませんが、取り合えず御連絡だけでも(汗)
次の茶会までには何か一つ……書けたらいいなぁ……(ぉ
>571
いいですね!多人数による同時パイズリ・・・・
エロで意地悪なナルト相手に・・・・ハァハァ・・
>>581 う〜ん、ナルトもいいかもしれない。…って、誰でもいいのか漏れは(w
ナルトだったらスタミナも飛び抜けてるし、三人くらい平気で相手しそうだな
九尾も使えば正に無敵…!
専用ブラウザ使ってる人は絶対NGに き好大ケリタモ が入ってるから
ここでモタのことを騒いでるのは自演です。
NGワードまじでオススメ。モタリケが消えてるスレはすごい清々しい
ょぅι゙ょサクラ×カカシに禿萌えする漏れ…w
>585
よりにもよって逆ですか?
すばらしいでつハアハア
ろっぱい×耳尻尾ょぅι゛ょナル娘とか…
えー…先程自分が許可するの遅かったために入れなかった方…
もしいらっしゃれば、今度こそ大丈夫ですので…
参加待ってまつ。
すいません〜RMの自分が落ちました(汗
しばらく待って下さい〜復活したらお知らせします(涙
茶場20番に変更になりました。
スマソでつー
えー…現在茶会に参加職忍は木の葉堂さん、雷鳥悶さんと、
自分と、もう一人w
よろしければ、是非にw20番部屋は変わってません。
593 :
猫忍:03/07/06 01:10 ID:cqJac4PH
お茶会の茶うけに作品投下します。
完成させたかったけど間に合わなかったので(汗)
とりあえずエッチ前まで。
・リー×サクラです
・原作の展開が微妙ですが、リーは忍続けてて、
中忍試験後しばらくして(数年後?)から、という設定です。
では次からです。
594 :
猫忍:03/07/06 01:12 ID:cqJac4PH
【それを恋人とよべば】
リーさん。
はい、なんでしょうサクラさん。
名前を呼ぶと、真面目なあなたはいつも同じ言葉を返してくれる。
すこし緊張して、赤くなった顔をして。
リーさん…
この胸にのぼる感情はなんですか。
「リーさん」
「はい、なんでしょうサクラさん」
日が暮れる頃、訓練場から帰ろうとしていたリーさんを呼びとめた。
声をかけた途端シャキッと姿勢を正してこちらを向く。
リーさんのこういうところ、かわいい。
「…今度の任務のこと、聞きました」
「……知ってしまったんですか」
何年かかるかわからない、生きて戻れるかもわからない任務のことを。
「貴女には黙って行くつもりだったんですが…」
最近やたらと挙動不審だったから、
おかしく思って周りの人に聞いたんだけど。
自分でばらしてるって気づいてないのかな…。
「あの、リーさん。」
「はい、なんでしょうサクラさん。」
「私を抱いてください」
「…えっ?!」
固まって動かなくなってしまうリーさん。
「任務についたら、その、そういうことは縁がなくなるのでしょう?
だから慰安っていうか…景気づけっていうか…
私を抱くことで任務に専念できればと思って」
「いっ…いけませんサクラさん!じじ自分をもっト大事n#s@^びょ」
リーさんは突然のことに思考がふっとんだのか、
近くの木の後ろにダッシュすると、深呼吸をはじめた。
しばらくしてゆっくりとこちらに戻ってくる。
手と足が一緒に出てるよ、リーさん。
「お、お気持ちはとても嬉しいのですが…
ボクなんかのためにサクラさんがそこまですることは…」
「…私じゃいやですか?」
「そそそんなことは!」
「じゃあ!」
「いや、あの、あのですね、だから…」
「やっぱり…いやなんですね」
ちらり。
女の武器、上目遣い(涙目付き)で攻めてみる。
「はうっ…」
あ、リーさんも涙目になっちゃった。
「わ、わかりました!じゃ、じゃあ無事任務から帰ってきたら、
その時お願いするというのはどうでしょう?!
ほら、その、お祝いってやつです!!!
うん、そうだ、それがいい!じゃ、そういうことで…」
そう言ってダッシュで逃げようとするリーさんの服を必死でつかむ。
「リーさん」
「は、はいっ、なんでしょうサクラさん」
「私を抱けるのは…今だけです」
「………っ」
日はすっかり暮れていた。リーさんの顔が暗く見えるのは、
そのせいだけじゃないはずだ。
「…待てません」
リーさんもわかってる。
自分が帰って来れないかもしれないこと。
帰ってきても私がいないかもしれないこと。
この里では一日だって待つなんて約束できない。
「抱いて…ください」
そっと、そっと触れてくる。髪をすき、頬を撫で、首すじをなぞって…。
ひとつひとつ、私の体をしっかりと確認するように。
木の葉の森は深いから、その辺の茂みでもよかったんだけど…。
リーさんがそれはいけないと言い張って、私達は安宿に入った。
こんな時まで気遣わなくていいのに。
「…………」
手のひらが胸にのった。リーさんは動かない。
段々とお互いの体温が伝わり、意識がそこに集中する。
「サクラさん…」
おねがい、言わないで。
リーさんの手のひらの中心で、私の胸の先端は固くなっていった。
「見て…いいですか?」
小さくうなずく。
ファスナーをお腹まで下げ、肩から服をはずされた。
胸があらわになる。…恥ずかしい。隠したい。
「っ…!」
突然私の胸をリーさんの舌が這った。
…ゃ、くすぐったい…でも…ゾクゾクして…なんだか…。
「ぁぅっ…」
先端を吸われる。少し痛くて声が出てしまった。
「あっ…す、すみません。大丈夫ですか?」
心配そうに聞いてくるリーさん。
「うん…いやだったら、いうから…続けてください…」
だから、そんなに気遣わないで…。
「ん…はっ…ひぁっ……」
段々と激しくなっていく愛撫に、声が漏れることが多くなる。
でもリーさんも行為に夢中になってるようで、手を止めることはない。
それでいい。もっと、自分のしたいように動いて。
自分のために…。
下の服と下着が脱がされる。上の服は残ったままだから、
私の大事な部分を隠しているけど…この方がいやらしいかも…。
太ももを伝い、リーさんがそこに手を差し入れてくる。
思わず目をつぶった。
「っ…っ…ぁぁっ…」
指が肉を割り、一番敏感な部分を擦った。
目をつぶると余計に感じちゃう…って、あたりまえか…。
リーさんも服を脱ぎ、私の上に覆い被さってきた。
あったかい…リーさんのあそこ、大きくなってる…。
私で興奮してくれてるんだね…嬉しいな。
そっと手を這わせてみる。
「サっサクラさんっ」
601 :
猫忍:03/07/06 01:24 ID:cqJac4PH
今回はここまでです。
茶うけのわりに需要のなさそうなカプですみません…(汗)
ではこれにてドロンでござる。
いやいや、続き待ってるっすよー!>猫忍サン
603 :
猫忍:03/07/06 03:04 ID:L7uboBsC
職忍さんたちに暖かく(鼻息荒く?(笑))見守られながらの
生投下でした。エッチ前までと言いながらちょっと多めに投下したのは
みなさんが乗せ上手だったからかも(笑)
今日はお世話になりました。続き頑張りまつ。
あぼーん
お茶会、たくさんの御参加ありがとうございます。
なかなかホスト役として行き届かない部分もあったかと思いますが、
どうにか無事皆さんをお見送りすることが出来ました。
ありがとうございます。
ライブ投下してくださった猫忍さん
リー×サクラ、すごいよかったでつw
お茶会に華を添えてくださってありがとうごぜえますw
続き、切に切に楽しみにしておりますので。
また次の茶会も、誰が主催になるかはわかりませんが、
その時を楽しみにw
ではまた。
606 :
名無しさん@ピンキー:03/07/07 18:58 ID:WPl79chd
今週のジャンプネタばれ。
カカシのホウキ頭度が従来より1.5倍に。
アニメの影響受け過ぎ。
>606
>1
■広告回避のためsage進行推奨。
※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)
お茶会に参加したかったのにうっかり寝てしまい、参加できなかった(つД`)
死ぬほど悔しい思いを胸に持ちつつ、投下いたします
完成させたかったのですが、時間がなく……途中までです。
さらに毎回毎回カカシ×紅ですみませぬ……(つД`)
・カカシ×紅
・時間的には、波の国以降、中忍試験前?
ナルトは四代目の子供って設定です(これって公式なの?)
では、宜しければ読んでください。
■ 続く夢と、紡ぐもの ■
師たる四代目火影が死んだのも、こんな風の強い夜だった。
そしてそんな師の遺児であり憎むべき「モノ」を宿した赤子が生まれたのも、
そんな風の強い日の事だった――。
カカシは風が木々を揺らすのをただぼんやりと見つめていた。
月は既に空高い位置にあり、その姿は女の細爪で引っ掻いたように鋭かった。
闇色に染まった空を、ただぼんやりと見つめる。風が体を吹き抜け、寒さばかりが滲み込んだ。
天を衝くような銀糸が煽られ、木々がざわめく。
それと同時に彼の身体を巡る血も、同じようにざわめいた。
部下を持ってからしばらくなかった単独任務だが、先週火影たる老人から告げられたのは
「Aランク」のそれ――某国に隠されていた極秘機密の内容奪還だった。
勿論、まだ精神的にも肉体的にも成熟していない部下を連れて行けるものではなく――。
同僚の、共に下忍を扱う男に部下3名を任せ単独任務に就いてから早三日。
殺めた人数は十名足らず。彼にしてみれば、あっけなく摘み取れた生命。
けれど、その時の熱は未だ身体に渦巻いていた。
同時に訪れる過去の記憶の断片。
青年は音もなく家路へと歩を進め、けれども不意に立ち止まる。
今夜は独りで寝るには肌寒い。
かと言って、適当な女の許でなど過ごしたい気分でもない。
――否。
「適当な女」なんて、最初から要らない。
欲しいモノは、肌の温もりばかりでなく、快楽ばかりではなく。
無意識の内に彼の足はある方向へと再び動き出す。
ビュウ、と風が足元を攫っていく。
再び瞼裏に蘇る記憶の断片。
カカシは双眼でそれを見止めると、スゥっと瞳を細くした。
「――」
下弦の月が夜空に転がる中、喉の奥でそっと血の異名を呟いた。
ふと、扉の辺りに人の気配を感じた。
けれど次の瞬間それは、蚊の命ほどの儚さを以って消えていて女は長い睫毛を溜息と共に伏せた。
(もう任務から帰ってきたのかしら?)
湯浴みを済ませたばかりの漆黒の髪をタオルで撒きながら、扉へと近づきノブへと手をかけ無造作に開ける。
同時に独特の甲高い音が静まり返った夜に響いた。
扉の奥から現れたのは、一人の男。
「たーだいま」
いつものように愛想笑いを瞳に貼り付けて、おどけて笑う同僚に紅は再び口唇に溜息を乗せると
やや温度の低い視線で彼をねめつけた。
「何……?アンタもう帰って来た――」
半身返しながらの言の葉は、その後を紡ぐ事なく口唇の上で凍りつく。
カカシは紅の細い身体を後ろから抱きすくめるように胸へと押し込んだ。濡れた髪から甘い香りがして
彼の身体の奥の血が、僅かに温度を上げる。
紅は背中の温かさにゆるゆると瞳を閉じながら、肩を抱いた腕を細指で絡めた。
それを感じ取った男の腕は、更に強くなる。
(本当、猫みたいな男ね)
撫でてやろうと手を伸ばせばそっぽを向き、けれどこちらがそっぽを向けば喉の奥を鳴らしながら近づく男。
そして、瞳の奥にいつも闇を抱えていながらそれを愛想笑いで隠す男。
他人に闇を見せない素振りをしながら、けれども時々紅にはそれに気づけとでも言うように甘える男。
「――紅」
「……なぁに?」
喉の奥で囁くように、ワザと甘えるような声音で答える。
すると耳元でクスリと笑う声がした。
「何よ?」
「……やー? やっぱお前はイイ女だなぁと思って、さ」
カカシは腕の力を僅かに緩めると、口元を覆う布を取り去った。
そして、漆黒の黒髪の間から零れる白磁の首筋へと口唇を落とす。紅の白い柔肌が一瞬固まった。
音を立てて吸い上げると、紅の形の良い口唇から悲鳴のようなものが零れ、
固くなった柔肌がじわりと溶ける。
「ほら、やっぱりイイ女だ」
カカシは一瞬のうちに紅の痩身を横抱きに抱き上げた。
「何よ、それ?」
紅は視線の先にある男の双眼を冷ややかに見つめながら、肌が男へと馴染もうとするのを抑え込む。
けれど抱き上げられた瞬間の心地好さと、記憶にある熱に睫毛が震えだした。
ぼんやりとした視線と自身のそれが重なり合うその瞬間に、紅の瞳はスッと横へと流される。
カカシはその様子に軽く見惚れながら、先ほど首筋へ押し当てた口唇を
女の艶を刷いたそれへと近づける。
鼻腔にはこのくの一独特の甘い香りが届き、知らず抱いた腕の力が強くなる。
「イイ女はイイ女。それ以外に意味なんてないでしょうが」
言の葉に再び視線を持ち上げた紅の瞳に、見慣れた男の顔が飛び込んだ。
ほぼ無意識のうちに長い睫毛を伏せる。次の瞬間口唇が重なり合い、
紅の細指がカカシの髪へと切なげに回された。
そのまま華奢な指で男の額当てを外し、銀糸の中へとさらに指を埋もれさせる。
女の指から放たれた額当てが絨毯の上に落ちたほぼ同時に、二つの身体が真白いシーツの上へと転がった。
カカシは柔らかなシーツへと腕を突きながら、僅かに顔を上げる。
視線の先には、常よりも瞳の奥を熱に染まらせた女の姿。
長い睫毛は既に濡れていて、朱を刷かなくても艶めいた口唇は今は情を滲ませている。
男の背筋がギクリと鳴いて、胸にこみ上げる感情のまま先ほど口吻けた細い首筋へと
貪るように、齧り付いた。
よっしゃあ、カカクレ! キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
うーん、紅はエエ女やねー。
なじんだ肌がとろけそうになるのを押さえ込むあたりがハァハァもんでつ。
613 :
猫忍:03/07/08 04:11 ID:VOhikx0S
おお…大人のエロだ…どきどき。
自分もこういうの書けるよう精進せねばのう…。
リー×サクラの続きちょっとだけ投下していきます。
614 :
猫忍:03/07/08 04:13 ID:VOhikx0S
上手くできるかな…くのいちの授業では習ったけど…。
私は起きあがると、リーさんのそこをそっと握った。
「サ…サクラさん…」
リーさん真っ赤だよ。
さっきまで自分でいやらしいことしてたくせに…変なの。
ちらりと上目遣いで見つめると、熱く硬さを増したものを口に含んだ。
「あっ……!」
えっと…まず、だ液でたっぷり濡らして…
じゅぶ…ちゅ…ちゅる…
「はぅっ……!?」
歯を立てないように…舌で柔らかく包みながら…
ちゅぱ…じゅる…
「はっ…くぅっ…」
最初はゆっくり…段々早く…きつく吸って…
ん…ふぅっ…あふ…
時々声と吐息を漏らして…そして、上目遣いで。
「あぅぅっ……」
やっぱり…難しい。
教科書に書いてあることを覚えるのは得意だったけど、
いざやってみるとなると…。でも、がんばらなきゃ…。
じゅぶっ、じゅぶっ…
「うっ…はぁっ…はっ…」
ちゅっ、じゅるるっ…
「サ…サク…」
リーさん。気持ち、い?
ね、きもち、いい?
「あぁ…サ、サクラさん、もう…もういいですから…」
腰を引いて私の頭を離すと、リーさんは私の体を倒した。
もっと気持ち良くなって欲しかったのに…。
あ…でそう…だったのかな…。
「ぁっ…」
私がぼーっと考えてる間に、リーさんは私の膝を割った。
服をまくられ、中心を見つめられる。
や…やだ…そんなに開いちゃ…
!
リーさんがそこに口付けてきた。
「はぁぁっ…」
再び体に熱がこみあげてくる。
リーさんの舌は熱くて。私のそこも熱くて。
でも舐めあげられたとこが空気に触れると、冷たくなって。
そこをまた熱い舌が這って…。
じんじんする。思考が飛びそうになる。
だめ。私が気持ちよくなっちゃ、だめなの。
もっと、リーさんに…。
リーさん、私知ってるよ。
リーさんにばかり危険な任務が来ること。
囮とか、真っ先に敵に向かっていくような任務。
実力を認められてるから、なんて表では言ってるけど、
忍術の使える忍を温存しておきたいからなんでしょう?
体術しか使えないリーさんは、捨て駒なんでしょう?
リーさん…それを全部わかってて忍を続けてる。
どうして…?
自分の忍道をつらぬくために…?
でもそのために…死ぬかもしれないのに…。
それは…しあわせなの…?
ふっと、昔大好きだった人のことを思い出す。
いまはもういないあの人。
どうして…みんな…無理ばかりしちゃうのかな…。
リーさん。
あなたがそういう生き方しかできないのなら、
私、リーさんのしあわせになりたいの。
私で気持ちよくなってもらって、
少しでもしあわせになって欲しかったの。
ごめんね。恋じゃないかもしれないけど。
もう後悔したくないんだ。
618 :
猫忍:03/07/08 04:22 ID:VOhikx0S
今日はここまで。次は本番…のはず。
自分の作品が職忍さんたちの充電期間の繋ぎになれば幸いです。
きっと誰かがろっぱいを投下するに違いない…とか言ってみる(笑)
ではこれにてドロンでござる。(にんにん)
あぼーん
>猫忍さん
うあ…なんでか一瞬切なさで泣きそうにナターヨ。
がんがってくだちい。
ganngattekudasai.
カカシは紅の白く細い首筋に喰らいつくように歯を当て、舌で嬲る。
「……っ」
銀糸を切なげに握っていた女の細指が、力が一層強くなった。紅の瞳がキツク閉ざされる。
カカシは面倒くさそうに自分の服を脱ぎ捨てると、女の夜着を分け入って、
男は器用な指を柔らかな弾力を服越しに伝える肌に落とす。
一瞬の弾力の後、絡み付いてくる肌は初めて肌を交わした時と全く変わらない。
自然と口唇の端が持ち上がる。常ならばどこかぼんやりとした瞳に、イタズラの色が浮かんだ。
鎖骨の窪みを長い指でなぞる。そしてそのまま滑るように柔らかな双丘へと指を進めた。
「ん、ぅ……」
紅の口唇が薄く開き、そこから僅かに声が零れた。
それが自身の耳朶に触れた瞬間、紅の肌が一瞬にして朱色に染まる。
胸の頂にある小さな花を手の平で転がすように押しつぶすと、悲鳴に似た声が上がる。
それを押さえるように、カカシは空いた方の手を、僅かに開かれた口へと差し入れた。
一瞬驚いたように閉じていた瞳を開いた紅は、現状を知るとカカシの指に舌を絡める。
まるで彼自身を愛するかのように、ゆっくりと嬲るように這う舌の動きにカカシの眉がピクリと動いた。
その動きを中断させるかのように、双丘の頂きに触れていた男の指が再び動き出す。
「……ぅ、 は……ぁ」
紅は快楽の淵へと追いやられる意識を保つように、咥えた男の指に歯を当て少し力を入れた。
「……ッ、くれ、ない……」
「やッ ふ……ぁ」
ぬるま湯に浸かっていたかのような快感から、痺れるような疼きが走り、
男の指は、段々と乱暴に女の胸を蹂躪する。
銀糸からいつの間にか彼の背へと回された細指が、僅かに爪を立てた。
背に鋭い刺激を受けたのを感じながら、カカシの指は胸から脇へ、そして細い腰へと指を滑らす。
紅の口へと宛がった指は、戯れに熱を絡ませたかのように女の舌を嬲った。
くぐもった声が女の喉の辺りで震えており、カカシは汗ばむ首筋にひとつ口吻けを落とし花を生む。
そして腹を撫ぜていた指を膝を立てた足へと動かし、そのまま内腿へと滑らせた。
鍵盤を弾くように指を肌に馴染ませながら、口吻けは徐々に下へと下げていく。
胸の頂きの花は既に立っていて、カカシは生まれたばかりの猫がそうするように甘噛みをする。
「ッ、 ア、 ぅ」
ビクリと女の痩躯が振るえ、カカシは口唇の端を持ち上げると内腿を撫ぜていた指を
そのまま足の付け根の中心部へと運ぶと無遠慮に貫いた。
濡れた音が響き、紅の細い腰が宙に浮く。それを押さえるように、彼女の口唇を開放し、
カカシは彼女の足を押さえつける。そして貫いた指を突然激しく動かした。
「ひゃ……ッ、あ、ぁ ア あァ……アッ」
指の動きに合わせ、女の濡れた口唇からは悦楽の声が零れるばかり。
しなやかな脚を男の肩口へと乗せ、足の指を丸めながら少しでも熱を出そうと押さえつけられた細腰を揺すった。
細腕がシーツに皺を作りながら意味なく動く。
風の音さえ、今の二人には聞こえる事はない。
ただ、わかるのは互いの熱ばかり。
ひたすらに快楽に耐えるように、けれども貪欲にそれを求めながらキツク瞳を閉じる紅を上目遣いにカカシは見、
思わず苦笑を薄い口唇へと浮かべた。
「お前……何度抱いてもそーやって処女っぽいクセ抜けないね、どーも」
紅が男を知ったのは十三の時。カカシが紅を初めて抱いたのは、彼女が十八の時。
以来幾度となく肌を交わしていながら、何度も瞼裏に彩雲描きながらも
紅はその快楽に慣れた素振りを見せる事はない。
今これ程までに貪欲に彼の指を咥えこみ、快楽に瞳の奥を熱くしながらも、
彼女は常に生娘のような表情を彼に見せた。
「ば…… か ……」
「ま、そこがイイんだけどね」
「 あっ……」
カカシの指が、紅の花弁から不意に引き抜かれる。同時に、紅の口唇から名残惜しむかのような吐息が零れた。
>イチャパラななし。さん
乙です!(・∀・)
ろっぱいsage
あぼーん
おお、サクラちゃんは切なく初々しく。
紅先生は熟れてるくせに、どこか清楚に。
どちらもウマーといただきますた。ありがd!
>猫忍さん
うわぁ…切ない…サクラの心理がすごい繊細で悲しそうで。
何かこみ上げてくるもんがありますねぇ……
リー×サクラ、めちゃくちゃ好きになりますた。
続き待ってまつw
>イチャパラななし。さん
慣れてるはずなのに、生娘のような紅先生…萌え萌えでつw
ハァハァしますた。
大人なエチーは大好物ですので、続き激しく待っておりますよんw
あぼーん
あぼーん
あぼーん
ナル娘sage
絵でも描いてみようかなsage
あぼーん
すいませんー誰がヒナタの小説書いてくれませんかぁ??
お願いします。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>636
紅×ヒナタなら考えてないこともない。
書けるかは分からんけど。
>>640 漏れはNARUTOん中じゃその組み合わせがイチバン好きっす
636じゃないですが、是非書いてください。待ってますハァハァ
>>640 ありがとうございます。是非書いて下さい。
あまりにスレに動きが見られないので、エロまでいってないにも
関わらず今から投下してみます。
しかし久々に投下するSSが、無駄に長い上に
リクもされた事も無い需要が極めて無さそうなカプで
すいません(しくしく)
久々のSS投下で初心に戻ったように緊張・・・
「ほら月光ハヤテ、ついてらっしゃい!今から『ぼたん』に行くから!」
自分の同僚で。自分と同じ地位で。自分とは正反対の性格の彼女にそう
誘われたのは、六月の、梅雨の晴れ間のある日の事。
「……は?」
にっこりと極上の笑みを浮かべ、見るからに嬉しそうな彼女に、眉を顰めて短く聞き
返した。……本当はちゃんと聞こえてたりしてたんですけどね。
「だーかーらぁ!ぼたんに行くって言ってんの!」
まるで小悪魔の様な、下心を秘めた目を輝かせて、ねだる様に詰め寄ってく
る。やれやれ…またいつものパターンになりそうな予感がひしひしと…。
「ごほっ……何で私が貴女と『ぼたん』に行かなきゃならないんです?
もうすぐ、家に帰ろうと思ってたんですがね……」
ごほん。
短い会話の中でさえ、何度も咳が混じる。
病気では無いのだが。慢性化した咳が全く以ってわずらわしい。
誰か治す術があったら教えてくれ。
「ばっかねぇ!だからアンタを誘ってるんでしょうが!これから任務に行く
男を誘ったりしないわよ。」
確かに、いくら我侭な貴女でもそれはないでしょうね。
心の中で一人ごちてみる。
しかし、それにしても、だ。
「ごほっ……無理に私じゃなくてもいいんじゃないですか?他にも暇そうにしてる
方もいっぱい居るみたいですけど……」
ここは木の葉の里の上忍達が、常に里の一大事に備えて待機する
上忍詰所『人生色々』。
里の一大事、と言うとどこか張り詰めたものを感じるが、ほとんどの上忍は
任務以外の持て余した時間を『待機』と言う名目で潰しているに過ぎない。
現に、仮眠ベッドで眠る者。賭博にふける者。呑気そうにお茶をすする者。
……たまにイケナイ事をする者。
用途は様々みたいです。
「アンタねぇ……何が不満なのよ!?こんな上玉の誘いを無碍にするなんて!
どういう神経をしてるワケ!?」
………全く。
よくそんな事が言えるものだ。口をへの字形にして思う。
彼女はいつもこうだ。自分の思い通りにならなければ、……すぐ切れる。
元々短気な性格なのだろう。現に、さっきまでの零れるような笑みは消えうせ、
代わりにその表情は既に曇がかっている。
まるで、子猫のように気まぐれな女だ。
――それでいて、貴女自身は私の思い通りになんてなりはしない癖に。
不満?ええ、ありますよ、ありますともいくらでも。
「私だって、疲れてるんですよ…」
長期の任務明けで、酷く眠い。元々熟睡、というものが出来るタイプでは無いし、
普段任務外の時でさえ、水と一緒に睡眠薬を無理矢理喉に流し込んで、
ようやく深い眠りに堕ちるのだ。
それが、敵国でのAランク任務となると、尚のことろくな睡眠も取れはしない。
そんな事、貴女だってわかっているはずでしょう?
なんだかんだで、長い付き合いなんですから。
「任務明けだからこそ、おいしい物たっくさん食べたいと思うでしょ?アンタだって」
……食われるの間違いじゃないんですか。
そう心中突っ込んで、一つごほん、と咳をする。
確か、彼女――みたらしアンコと、最初にこんな関係になったのはいつだったっけ。
多分もう一年は経つと思うが、それもおそらく彼女のきまぐれ。
ただの暇潰し。そんな事、最初からわかってはいたが。
いざ、そんな関係になってみると、わかっていてもどうにもならないのが人の性、
というものだ。
とにかく、遊ぶ。
自分の前でも、平気で他の男とベタベタしているし、誘惑も、する。
彼女の遊び好きは有名だったし、そんな関係を持ったからと言って、
別に付き合っていると言うわけでも無いし――
(大体、私も一度も告白したことがないですしね……)
彼女を束縛する権利なんて最初から無かったんだからうだうだ言ってもしょうがな
い。
それがわかっていても、一度生まれたその思いは決して消える事は無い。
『嫉妬』
自分でも思う。そんな醜い感情を抱くくらいなら、さっさと告白でもして彼女を束縛
する権利を得るか、潔く玉砕するか。
どちらかを選べばいい。
わかっていても、中々切り出せない自分に苛立つ。
……だってもし玉砕したら哀しいですよねぇ。そう思いません?
ああ、もう、誰に向かって聞いてるんだか。
「別に嫌では無いんですが……ただ、眠いんですよ。今日くらいゆっくり眠りたいと
思いまして…」
「じゃあ、尚更よ!私と一緒に寝てくれればいいじゃない」
あーはいはい。貴女はそういう人でしたね。
全く、人の気も知らないで。
「そんなに、私と一緒に居るの、嫌なわけ?」
拗ねた様な表情。少し、寂しさも混じっている。捨てられた、子猫の様な目をして。
自信を無くしたような、少し小さめのか細い声は、全く以って彼女には
似つかわしくない。
――…来た……まただ。この、切なげな表情。
これも、いつもの事。
我侭を聞き入れてもらえないとき、決まってこんな表情をするんですから…。
全く…敵いませんね……。
心中で密かにため息をつく。
このアンコの表情に、前から弱かった。悔しいことに。
いつも明るくて気の強い彼女だからでしょうか。
こんな風に、自分の前で見せるこの無防備な少女のような表情……それは私の意思を
も簡単に喰らい尽くしていく。
意思を喰われた男は――いつも、しぶしぶ彼女の言いなりになるしかない。
と言うか私が優柔不断なだけだと言うのは……言われなくても百も承知です…はい。
やれやれ……つくづく報われませんね………
「ごほっ……仕方ないですね……わかりました。行きますよ……
ただ、この書類を火影様に提出してから行きますから、先にぼたんで待ってて下さ
い……」
左手にもった書類をぺらぺらとなびかせて見せて、一つため息。
逆に、彼女の方は嬉しそうに、してやったり、とでも言った面持ちで。
「本当!?そうこなくちゃ!じゃあ、先に行って待ってるから、早く来なさいよ!」
くるり、背を向けて、上機嫌に詰所を出て行くアンコ。
「ごほっ……分かってて…あんな顔するんですかね……」
本当に、くるくると表情を変えて。
人の弱点を知り尽くしている女だ。
そんな貴女の本当の素顔は一体どれなんでしょうね。
「おっ、ハヤテ!今からデート?いやーいいねーお前は。
アンコと仲良く出来て」
突然後ろから、嫌な嫌な声が聞こえた。
ああもう……また貴方ですか…。
「ごほっ……カカシさん……別に、そんないいもんじゃ無いですよ…」
全く、どうしてこうも木の葉の忍はそろいもそろって暇人ばかりなんだろう。
明らさまに、声のトーンを低くして、彼に怪訝そうな眼差しを向ける。
「あらら、どうして?今からぼたんに行くんデショ?
任務明けだってのにお盛んだねぇ。いやーうらやましい」
にやにやと、好奇の目で私を見ながらがしっと肩に腕を回してくる。
「……人のプライベートの話を盗み聞きしないで頂きたいんですが……」
「盗み聞きとは人聞き悪いねぇ。だって、アンコの声ってよく通るんだよねぇ。聞き
たくなくても、ついつい聞こえちゃってさー」
…多分、ここまではっきり聞いてるのは貴方だけです、カカシさん…
そう言いたかったが、あえて口を噤んだ。
そうそうもう一人、私が苦手な人がいました。それが彼だったりして。
嫌いでは無いのだが、姉の先輩だという事もあり、
どうも弱腰になってしまう。それがわかっててからかってくるのだから余計に性質が
悪い。
巻きついている彼の腕を払い除けながら、私は目も合わさずに彼に言い放つ。
「ごほっ……私は今から任務完了の書類を火影様に提出して来ますので…そろそろ
行かなくちゃいけないんですが…。」
「そうだねぇ。早く行かないと、アンコに怒られるからねぇ」
くつくつと、意地悪く笑いながら。
……完全に遊ばれている。おもしろい遊び道具を手に入れた猫のような目だ。
ここはきっぱりと言っておいた方がいいみたいですね…。
「カカシさん…私は別にアンコと付き合ってるわけじゃ無いんですね……
彼女は、誰でもいいんです。いい加減、からかうのも勘弁してくれませんか……」
そう、付き合ってもいないのに。周りからそんな目で見られると尚更虚しくなるでは
ないか。
「そうなの?」
「そうです」
ああ苛立つ!
何が嬉しくて、自らこんな虚しい事実をわざわざこの人の前で認めなければならんの
だ。
と言うかここまで言わせないで下さいよ……あ、ちょっと哀しくなってきた…。
カカシさんは、ふーんと納得したのだかしてないのだかわからない返事をして、
頬をぽりぽりと指で引っ掻いた。そして。
「じゃあ、今から俺がぼたんに行って来ようかねぇ。」
「なっ…!?」
いきなり何を言い出すんだ、この人は。
「だってさぁ、お前あんまり乗り気じゃないんでしょ?俺は暇だしさー
ちゃんとアンコにもそう伝えておいてやるから、
安心して家で寝て来い。な?」
「な?」じゃ無いでしょう。「な?」じゃ。
彼の言葉を聞き終えた途端、思わず激しく咳き込んでしまった。ああ苦しい。
彼のへらりと笑いながらの台詞に、咳と共にどす黒い「何か」が湧き上がってくる。
ああ嫌だ嫌だ嫌だ。
貴方とアンコが、何て想像するだけでさすがの私も切れそうになりますよ。
「お、お断りします!一応、誘われたのは私ですから…
それでは失礼。」
咳が止まると同時に、自分にしては珍しく一気に言葉を捲くし立て、「ぼんっ!」
と大量の煙に巻かれると同時にその場から逃げ去った。
これ以上ここにいるのは拷問だ…。
「はぁ……」
気が重い。
書類も提出したし、これでやっと任務完了の報告も終わり完全にフリーになった。
なのに……ああ面倒くさい……。
別に彼女を抱きたくないわけでは無い。
彼女のことは、少なくとも他のどの男にも負けないくらい好きだという
自信もある。
それ故に、だ。
彼女からただの遊びにしか思われていない事に、酷い憤りを感じて
いるもの事実だったりして。
人の事…なんだと思ってるんでしょうかねぇ…彼女は。
そんな事を考えているうちに…とうとうぼたんに着いてしまった…。
ここまで来た以上…観念しますか……。
時間を見ると、通常の忍なら10分とかからない道程に、倍の時間が
掛かっていた。
きっと中に入るや否や、彼女の手厳しい罵声が轟く事だろう。
ま、慣れっこですよ……ははは…は……はぁ……。
覚悟を決めて、格式高いぼたんの戸を開いて――彼女のキンキンとした怒声が響いて…
……いた?
「ちょっとどういう事よ!部屋が無いって!」
確かに彼女の甲高い怒鳴り声はぼたんに木霊していたが……
どうやら私に向かって言ってるのでは無いようですね……。
事情はわかりませんが取り合えず……ホッとする自分が情けない…はぁ…。
どうやら彼女の怒声を浴びている気の毒な方は、『ぼたん』の広い入口の左側に
ある受付のカウンターの向こうに立っている、
紫の和服に身を包む仲居さんのようだった。
おどおどしながらも、彼女は客であるアンコに引き攣った笑顔を絶やすことも無く……
可哀相に…。
等と思っていると
「ハヤテ!!遅い!!!」
………やっぱり私も免れないんですね……私の方にくるっと顔を向けるや否や、
びしっと人差し指で悪態を突かれて。
……人を指差さないで下さいよ……。
「ごほっ……すいません…野暮用があったもので…一体どうしたんです?」
「どうもこうも無いわよ!今日は満室で部屋が空いてないって。
どういう事かって聞いてたの!」
「へぇ……」
そのまんまの意味じゃないですか。どうやら同じことを考える暇人は
私達だけでは無い様で。
ああつくづく木の葉の忍というのは軽いですねぇ…。
「じゃあ今日はここ泊まれないって事!?」
「はぁ…すみませんみたらし特別上忍…実はつい先程はたけ上忍が紅上忍と
こちらに入ってこられまして……それで満室に…」
………は?何ておっしゃいました今よく聞こえなかったんですが
句点を挟む暇も無い程――私の衝撃が大きかったという事が分かってくだされば
ありがたいんですが…。
「あの……今いるんですか?カカシさんが…」
「はい」
「紅さんと…?」
「はい。みたらし特別上忍がこちらに入ってくる直前に、入室されました」
………やられた………。
もう、何です?これは。後輩いじめですか?
ああ、ぼたんに来るってこういう事だったんですねー…
て言うか、貴方早すぎませんか、アンコがここに来る前って…。
はぁ……今一気に疲れが……。
「ねぇ!他の部屋が空く予定なんかは無いの?折角来たのに
こんなのって無いわよ!」
諦めの悪い彼女は今も尚必死に仲居さんに交渉している。
どうにでもしてくれ。もう疲れた。
今日は厄日だ。ああ帰りたい…。
そんなことを思っていると、カウンターの奥のドアから、どうやら
『ぼたん』の女将らしい上品な着物を着こなした女性が顔を覗かせた。
どうやら、これまでのやり取りを聞いていたらしい。
「あの…もし、よろしければ、ですが……一つだけ、空いている部屋が
ございますが……」
「本当!!?何で早く言ってくれなかったのよ!大体なんで満室だなんて…」
アンコの表情がぱっと明るくなった。
現金というか何と言うか……でもまあこれで彼女の怒りも治まりますかね…。
「ただ……ここは特殊なお部屋でして……この部屋を利用なされたのは、
未だかつて考案者である伝説の三忍のお一人、自来也様だけなのです。」
「えっ、自来也様って…どういうこと…!?」
へぇ……初耳です。なかなか興味深いお話じゃないですか。
「実は自来也様の要望で、特別に開発された部屋でございまして…
こちらとしても、解禁してもよいものかどうか考えあぐねていたものですので…」
あの自来也様考案ですか…忍としてだけでは無く、こっちの関係でも
幅を利かせている好色なあの方の事……
さぞ素敵なお部屋なんでしょうね……いやいや……。
「あのエロ……いえ自来也様考案って…何かいい予感がしないわね……」
流石の彼女も引き気味のようだ。
眉を顰めて苦笑する。
「でも…ま、しょうがないか…取り合えず、部屋だけ見せてくれない?
気に入らなかったら諦めるわ…」
ま、妥当ですね。
「では、御案内いたします。どうぞこちらへ…」
楚々とした身のこなしで和風の広い廊下を歩いていく女将に着いて行く。
いつ来てもここは立派な造りだ。
元々は老舗料亭だったここが、離れに別館として上品な和室をいくつか造り、
いつの間にか上忍達の休憩場所になったのは、今より数年前の事。
手入れも行き届いていて、当時と様相が全く変わっていない所も
気に入っている。
離れに続く廊下から見える日本庭園はそれはそれは美しくて。
いつ見ても見事だった。
「こちらです」
「「…………………」」
思わず、アンコと顔を見合わせてしまった。
何か違和感が無いですか?
他の部屋は全て障子や襖で仕切られているはずです。
…何故一番奥の、目立たない場所に位置するこの部屋だけ、
洋風のドアなんです?
しかも色……何故かピンク塗りなんですけど……。
「ねぇ……何かおかしくない?何でピンクなのよ……」
「ですねぇ……まぁ、自来也様考案ですから……」
……その理由だけで妙に納得出来るというのも、あの方ならでは
ですね……いやすばらしい。
「取り合えず…入ってみますか?折角ここまで来たことですし」
「そ…そうね……」
嫌悪感を露わにしながらも、女将に勧められるままにドアを開けて、
中に入ってみたら……
「!!!!!?」
「はぁ…なるほど……」
「な、な、何なのよ、この部屋はー!!!」
現われたのは、ピンクに塗り固められた部屋。
悪趣味の塊とも言えるこの空間は、壁という壁、
天井という天井が鏡張り。
調度品もカーテンも、何もかも『ど』ピンク色。
あ、鏡に自分達の姿が映ってますねぇ……いやぁ、もう何て言えばいいのか……。
「ちょっと!これどういう事よ!こんな部屋あるなんて知らなかったわよ…!」
「はぁ…あまりにアレなんで、公開するかどうかこちらとしても
迷っておりましたところで……」
と女将。
確かに…ぼたんの品位を下げる事にも繋がりかねないでしょうね…。
流石は自来也様……趣味が悪いのはそのお姿だけでは
無かったのか……。
「あの……どうなさいますか?もしお気に召さないようであれば…
今回は申し訳ないのですがお帰りになって頂くしか……」
恐る恐る、アンコに尋ねながら、返答を促す。
「どうって…こんな部屋で……」
おや、流石の貴女でも弱腰ですか。
無理もないですよねぇ。ムードも何もあったもんじゃない。
まさにそれだけの為に作られたような部屋なんですから。
これなら、普通に歓楽街に行った方がマシのような気さえしますしね。
……でも、これはこれで…違う楽しみ方が出来そうじゃないですか…。
「わかったわ、仕方ない…今回はキャンセルで 」
「待ってください。」
間髪入れずに、待ったをかけた。
何よ、と訝しげに自分を見る彼女。
にやり、と唇を笑みの形に吊り上げて、女将に言う。
さぁ、どんな反応が返ってくるか…。
「ここでいいですよ。なかなか面白い部屋じゃないですか」
「なっ!?何言ってんのアンタっ!私は嫌よ!!こんな悪趣味な部屋
で一晩過ごすなんて考えられないわ!」
はい、予想通り。
私の発言に焦るアンコに悪戯っぽく微笑みながら、言い聞かせた。
「ごほっ…いいじゃないですか。貴女の望み通り、部屋も空いてたんですから。
そもそも私は今回乗り気じゃなかったのを無理矢理連れて来られたんですよ?
今更無しってのはちょっと勝手すぎやしませんか?」
「そ、それはぼたんの普通の部屋が空いてたらの話で…!」
いつに無く押しの強い私の物言いに、たじろぐ彼女。
あと、もう一押し。
「美味しいもの、たくさん食べさせてくれるって言ったでしょう?」
にっこりと意地悪く彼女に微笑んで、そのまま流し目に女将を見る。
その目配せに気付いた女将は、「それではお食事をお持ちします」と言いながら
にっこりと上品に微笑んで、部屋から足早に出て行った。
「ちょっと…勘忍して……!こんなとこ、やだぁ…」
少し顔色を悪くして、ぺたりとピンク色のカーペットの上に座り込む。
顔色、私もいい方じゃないですけど、今は多分彼女の方が悪いですね、きっと。
ああ、すごい優越感……。
「ま、いいじゃないですか。たまにはこんな場所も。もうすぐ料理も来ますし、ね?」
あーあ、そんなに嫌そうにしないで下さいよ。
だってほら、私だって散々貴女に振り回されてきたじゃないですか。
任務明けで疲れてるところを無理矢理同意させられて、
嫉妬だって散々させられてきて。
人の気も知らないで勝手な言い分ばかり押し付けられて。
挙句の果てに、あの上忍からは遊ばれて、からかわれて。
虚しい思いだってしましたよ、それはもう。
だから、たまには私の方が上に立ってもよく無いですか?
このまま振り回されっぱなしってのも男が廃るってもんでしょう。
いつまでも貴女に頭が上がらないようじゃ、告白も何もあったもんじゃない。
そうですよね?そう思いません?
無駄に長くてエロなしでスマソ…しかも需要無さそう…(ニガワラ
でも書いてる本人ノリノリでつ(爆)
特別上忍の面々が最近ブームな自分。
また近いうちに続きを落としに来ます。
>>640さん
紅×ヒナタ 是 非 に と言ってみるテストw
新職忍さん降臨待ってまつー!
そして猫忍さんとイチャパラななし。さん
一応上の方に名無しで感想を書いているのですが、
続き、激しく待っておりますのでw
さて、連続でスマソですが…
そろそろバイト数が480KBに届きそうで、今回はちょっと新スレ以降までに
時間がかかりましたが、おそらく、次のSS投下はおそらく
新スレにした方が無難かと。
今自分が新スレ立ててしまうと、即死の可能性もあるので、
次にSSを投下される職忍さんが、スレ立てと共に新スレ移行宣言をして
新スレにそろって住人一同お引越しの形が望ましいです。
ちょっとまたテンプレとか用意してスレ立てしやすいように
しときます。
間違ってたら修正おながいしますー
【イチャ】NARUTOのエロパロ6【パラ】
【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
[2ちゃん鉄の掟]
・出されたご飯は残さず食べる。
・転んでも泣かない。
・おいらのギャグには大爆笑する。
これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、
・出されたご飯は残さず食べる。
読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!
・転んでも泣かない。
書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
・おいらのギャグには大爆笑する。
ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ
【SS投稿要項】
[形式]
・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。
[内容]
・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
・女体化・デフォ女性設定が容認されているキャラは「ナル娘」「白」。それ以外は質問を投下。
・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
そうこうしてるうちにいつの間にか480KB…
取り合えず…間違って無いかチェックはしてみたんだが、もし間違ってたら
教えて下され(平伏)
次にSS投下の職忍さま、御無理を強いますがよろしくおながいしまつー。
どうしてもダメって時は、その時ROMってらっしゃる住人さんにお願い
して下さい。
それでは新スレ移行、お待ちしております。
次スレのテンプレなら「前スレ=イチャバラ5(当スレ)」なのでわ…。
あ、そうだった(汗)うかつ…
では今度こそ…
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スレ唯一のお約束 【 男 × 男 は N G 】
■絵と文章による「NARUTO」エロパロ。文に萌えて絵を描くもよし、絵に萌えて文を書くもよし。
■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。前スレは案内や萌話で埋め立て。
■広告回避のためsage進行推奨。※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)
■SS投稿要項は
>>2に。
前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1051027317/ 【イチャ】NARUTOのエロパロ5【パラ】
SS&イラスト保管庫&うpろだ
http://naruero.s1.?-beat.com/ (※?をxに変えて飛んでください)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜共に萌えつつ、イチャイチャパラダイスのお花畑に遊びましょう゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
…です。スマソです。前の間違いなので、どうかたのんます(平伏)
665 :
一応…:03/07/16 23:29 ID:rdfQde1C
おお! アンコたん! 相変わらず、跳ねっ返りできかん気で、カワエーのぅ。
ハヤテと組むっちゅうのもまた意表をついたカップリングでエですな。
次スレ移行は、どなたかのSS投下準備が整った時点で
即死しないように気をつけたたてたいっすねー
>カラクリ樹さん
待ってまひた!ここでは無かったケド、結構好きなカプーっすよ。
ピンクの部屋の秘話も盛り込まれてて、面白いっす!
続き、わくわくしながら待ってまぁ〜す!
668 :
猫忍:03/07/18 23:43 ID:bEdDlCgf
リー×サクラは実生活が忙しい&しばらく家を空けるので
7月中に完成はできないっす…申し訳ナイ。
帰ってきたら次スレ立ってそうだな…レス付けだけでも協力したかったが(汗)
あぼーん
>カラクリ樹さん
すみません。しばらくネット落ちしていたもので……。
この連休中に投下出来るようにがんがります。
そして、ハヤテ×アンコ……初めて見たカップリングでビクーリしたけど
かなり好きになったかもです(w
そしてカカ紅好きとしては……ご馳走様でつ(w
ハヤテ×アンコはアンハヤ・ハヤアンで検索するといっぱいありますよ。
えーもう次のSS投下の時は新スレに移行、という事になりまして、
ここで即死防止も兼ねて、初めて来た方の為に用語解説という項目を
追加したいと思います。
ちなみに絶えず進化を続ける老舗料亭【ぼたん】と【チャクラローター】
なんかは、元々は木の葉堂さんが発案者でございます。
ということで、以前の茶会で相談した所、用語解説を作った方がよいということで、
テンプレを追加します。
新スレ立ててくださる方、負担をお掛けしますが、どうかよろしくおながいします。
それでは内容を投下します。
初めて来た方のために、いろんなSSに出てくる当スレ独自の用語をご紹介します。
イチャパラ的用語解説@【ぼたん】
木ノ葉隠れの里の中心部にある老舗の甘味処/割烹旅館。
茶屋・甘味処が立ち並ぶ木ノ葉茶通りの中でも、一際大きな店構えが目を引く。
初代店主は初代火影とともに戦った忍だったが負傷により引退、この店を始めた。
通りに面した店舗は甘味処になっており、甘味のほか、火の国はもちろん
各国の銘菓が楽しめる。
比較的リーズナブルで、一般の里人や下忍・中忍でも気軽に利用できる。
また、店舗の裏は広大な日本庭園になっており、豪奢な離れが点在する割烹旅館になっている。
和風建築の粋を凝らした各離れには複数の部屋があり、高級懐石料理を味わう座敷と
奥には紅い寝具も艶やかな寝室や、檜風呂のある広い浴室が設えてある。
その中にひとつだけ内部が洋風の寝室を有した離れがあり、これが伝説の三忍のひとり、
自来也が発注したとされる通称「ピンクの部屋」である。
この部屋は内装が全てどピンクで統一されており、天井・壁は全面鏡張りで、
有線放送完備、中央のベッドはもちろん回転するようになっている。
昔懐かしいラブホテルの香りが漂う、まさしくエロのための部屋であり、
当スレでの人気は高い。
今後もニーズに応じて離れを増築していくとのことで、どの様な部屋が出てくるか
楽しみである。(SM部屋の噂あり)
割烹旅館の方は利用料が高価なため、利用するのは上忍・特別上忍以上に限られており、
プライベートや修行の名目で、日夜、イチャパラ的な出来事が繰り広げられている。
そして―――
当スレのスパイが仲居として潜り込んでるのは、言うまでもない(w
イチャパラ的用語解説A【チャクラローター】
カカシがナル娘の性感開発のために作った忍具。
ピンクローターに似た形状で、女性の膣に挿れて使用する。
電気の代わりに所有する忍のチャクラを通すことにより、形状・大きさ・動きなどを
外側から自在に操ることができるスグレ物。
相手の反応に応じて、大きくしたり、回転させたりすることにより、
より強い快感を引き出していく。
拷問用としても使用可。
また、ハヤテ関係美人暗部タンと紅が共同で男性用チャクラローターを開発し、
カカシ・アスマ・イビキなどが犠牲となる。
これは女性用よりサイズが小さく、アナルに挿入して使用。
前立腺をぐりぐりと刺激し、どんな男でも簡単にイかせることができる。
その後、尻尾のついたモノなど、新バージョンも登場している。
イチャパラ的用語解説B【変態上忍】
言わずと知れた当スレ最多主演男優、はたけカカシ上忍の別称。
世のカカシファンのお嬢さん方には申し訳ないが、当スレでは
変態上忍といえばカカシ、カカシといえば変態上忍が今や常識になりつつある。
彼はこの他に「木ノ葉隠れ一の寝業師」とも呼ばれている。
675 :
まとめ:03/07/19 22:12 ID:gy3K61nn
丸数字はやめた方がいいんでないかね?
初めて来た方のために、いろんなSSに出てくる当スレ独自の用語をご紹介します。
イチャパラ的用語解説1.【ぼたん】
木ノ葉隠れの里の中心部にある老舗の甘味処/割烹旅館。
茶屋・甘味処が立ち並ぶ木ノ葉茶通りの中でも、一際大きな店構えが目を引く。
初代店主は初代火影とともに戦った忍だったが負傷により引退、この店を始めた。
通りに面した店舗は甘味処になっており、甘味のほか、火の国はもちろん
各国の銘菓が楽しめる。
比較的リーズナブルで、一般の里人や下忍・中忍でも気軽に利用できる。
また、店舗の裏は広大な日本庭園になっており、豪奢な離れが点在する割烹旅館になっている。
和風建築の粋を凝らした各離れには複数の部屋があり、高級懐石料理を味わう座敷と
奥には紅い寝具も艶やかな寝室や、檜風呂のある広い浴室が設えてある。
その中にひとつだけ内部が洋風の寝室を有した離れがあり、これが伝説の三忍のひとり、
自来也が発注したとされる通称「ピンクの部屋」である。
この部屋は内装が全てどピンクで統一されており、天井・壁は全面鏡張りで、
有線放送完備、中央のベッドはもちろん回転するようになっている。
昔懐かしいラブホテルの香りが漂う、まさしくエロのための部屋であり、
当スレでの人気は高い。
今後もニーズに応じて離れを増築していくとのことで、どの様な部屋が出てくるか
楽しみである。(SM部屋の噂あり)
割烹旅館の方は利用料が高価なため、利用するのは上忍・特別上忍以上に限られており、
プライベートや修行の名目で、日夜、イチャパラ的な出来事が繰り広げられている。
そして―――
当スレのスパイが仲居として潜り込んでるのは、言うまでもない(w
イチャパラ的用語解説2.【チャクラローター】
カカシがナル娘の性感開発のために作った忍具。
ピンクローターに似た形状で、女性の膣に挿れて使用する。
電気の代わりに所有する忍のチャクラを通すことにより、形状・大きさ・動きなどを
外側から自在に操ることができるスグレ物。
相手の反応に応じて、大きくしたり、回転させたりすることにより、
より強い快感を引き出していく。
拷問用としても使用可。
また、ハヤテ関係美人暗部タンと紅が共同で男性用チャクラローターを開発し、
カカシ・アスマ・イビキなどが犠牲となる。
これは女性用よりサイズが小さく、アナルに挿入して使用。
前立腺をぐりぐりと刺激し、どんな男でも簡単にイかせることができる。
その後、尻尾のついたモノなど、新バージョンも登場している。
イチャパラ的用語解説3.【変態上忍】
言わずと知れた当スレ最多主演男優、はたけカカシ上忍の別称。
世のカカシファンのお嬢さん方には申し訳ないが、当スレでは
変態上忍といえばカカシ、カカシといえば変態上忍が今や常識になりつつある。
彼はこの他に「木ノ葉隠れ一の寝業師」とも呼ばれている。
>>659 スレタイ
>>664 次スレテンプレ(1レス目)
>>661 次スレテンプレ(2レス目)
>>677 次スレテンプレ(3レス目)
>>678 次スレテンプレ(4レス目)
今度こそ最後のまとめになってくれればよいのだが…(ニガワラ
また何かあれば…修正おながいします(爆)
>679
乙っす。残り容量を睨みながらのカキコは心臓に悪いわなー。
新スレ移行を目指して、SS職人の皆様、がんばりまっしょい。
>681
引っ越し手配、乙!
祈願、新スレ発展、絵師職人降臨、エロエロ繁栄!
あぼーん
あぼーん
多由也たんキボンヌ
多由也が女王様チックに音忍仲間を責めている姿を想像してみた……(;´Д`)ハァハァ
あぼーん
ろっぱいネタ。何とか考えて書いてみているんだが。
他にも書きはじめた方がいるみたいだなぁ。
かぶっちゃうケド、設定は別なんだが...
投下出来る程書き上げてないので、暫く様子見るか...
>>688 設定別なら全然大丈夫っすよ!
書いてくらさい〜w
690 :
688:03/07/30 23:04 ID:TylVI4Ay
>>689 マジいいんすか?
こっちも途中までしか書けて無いし、続きは最新巻が発売されてからしか書けそうも無いのだが。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ | 皆でイチャパラできますように…
/ ./\ \_______________
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナモナモ |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 ( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
あぼーん
こっちも業者だらけ…( TДT)
新スレ共々誰か削除依頼にいってくれたんだな。
ありがd。
削除依頼してくれた人乙!
夏はすげぇなマジで……
とこれだけではスレ違いなので、多由也たんのSSキボン…ハァハァ…
はっぱいキボン!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
702 :
688:03/08/09 21:11 ID:aU/9XIOy
703 :
697 :03/08/09 23:55 ID:dXHcyw9A
>>702様
はい!のんきに(;´д`)ハアハアしながら待ってまつ!
スマソ、ageちゃった…
705 :
名無しさん@ピンキー:03/08/12 18:05 ID:CMJ5GT0V
新スレも旧スレも人いない…
(つД`)
707 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 14:39 ID:+OSMOstk
709 :
山崎 渉:03/08/15 15:58 ID:4fmQeeOf
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
710 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 19:51 ID:+OSMOstk
>>706 皆さんお忙しい様で。暇なら激励兼ねて何か書いてよん?
ハロハロハロ〜
あぼーん
714 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 21:32 ID:Q4XXklDy
あぼーん
18巻77Pの綱手様萌え!
ようやく読んだ18巻。太股もあらわなシズネたん萌え……
綱手×シズネ?
いや、むしろシズネ×綱手で
やはり綱手とシズネのカラミはみんな見たいんかな?
みんなはわからんが、少なくとも漏れは見たいぞぅ!
確かにシズネの生足はポイント高いよね。
綱手様の胸…
シズネタソの生足…
このスレあとどれぐらい書けるんだろ?
「あのさ、あのさ、このスレも500KBで書けなくなるのかな?」
「も〜。うるさいわよ、ナルト! そんなに知りたければ試してみればいいじゃない!」
「このウスラトンカチ。そんなことしたらスレ住民の迷惑になるだろうが」
「う……でもさ、でもさ、オレってば知りたいんだってばよ。そうだ! ここエロパロ板だろ?
だったらエッチなコトすれば板的にも問題ないってばよ」
「…………(ここは21禁板で俺たちは未成年だってコトは考えてないな、このドベ)」
「エッチなコトってなによ……え? ちょ、ちょっとナルト! なに考えてんのよ、アンタ!」
「にししし。3代目スレで判明したけどサクラちゃんの感度は抜群だってばよ!」
「ナルトのいうことにも一理あるな……俺たちはスリーマンセルだし」
「ああっ……サスケくんまで……! んぁっ! やっ……だ、だめェ。
そんなトコ触っちゃ……あ……ふあっ!」
to be continued?
>724
……ってことで、スレ容量512KB、実質500KBで書き込めなくなるですよ。
今のままの一行レスが続けば結構書き込めるはず。
まだはっきりわからなかった3代目スレの頃作った埋め立て用小ネタ
探したら残ってたんで、記念に投下(ちなみに続きはないデス、悪しからず)。
もうすぐイチャパラスレも一周年やねえ……。
728 :
724 :03/08/26 19:19 ID:pgsAEIqp
>>727 そうでしたか。スマソ。携帯だから分からなかったんです。
んじゃ、まだここで萌え話できますね。
新スレ荒れてるなぁ…
730 :
某職忍:03/08/28 22:57 ID:bZC4QwWx
今カキコ禁の職忍さんも多分イパーイいるんではないかと…
かくいう自分もカキコ禁ですた。試しに今カキコしてみてるんだが。
今はまだ投下するもの無いんですが、
一周年に合わせて、9月はSS投下月間を勝手に己で作って
がんがりますー。
>エロ仙人さん
埋め立て用小ネタ乙です!
サクラたんハァハァ…
一周年記念祭り、及ばずながら参加したく鋭意努力中。
「そこをどけ、サクラ」
「いや! サスケくん、いったいナニをするつもりなの!?」
「オレは復習者だ……本当にこのスレが500KBで書き込めなくなるのかどうか
それをもう一度この手で確かめたい」
「そんな! そんなことをしてナニになるの!?
スレが500KBで止まるのは住民なら誰でも知ってるハズよ!」
「それでも……オレは埋め立てたいんだ……邪魔をするな!」
サスケの背中に抱きつくサクラ。
「ねえ、サスケくん……覚えてる? イチャパラスレが始まったとき……
初代スレで数年後設定の純愛エチーがあったの……私と……サスケくんのよ……」
「…………」
「わたし、あれ……好きだった……ううん。いまでも好き! 続きを待ち続けてるの。
だからお願い。埋め立てなんてよして! さもなければ、いま、あの続きをして!」
「おまえ、やっぱウザいよ」
「でもっ……!」
皆まで言わせず、サクラの首筋をトンと突くサスケ。
くたりとくずおれるサクラを抱えて、つぶやくように。
「……ありがとう」
※ ※ ※
翌朝。中忍シカマルに起こされるナルト。
「え〜〜〜! ホントかよ、それ!」
「ああ。どうやら一人でスレを埋め立てに行ったらしい。めんどくせーことになったぜ」
「クソッ……アイツ……」
「五代目の命令だ。エロい下忍を集められるだけ集めて、このスレを埋め立てに行く」
「サスケ一人に埋め立てさせるもんか! オレだってエロエロをしてやるってばよ!」
「ココが埋まれば、次はイチャパラ一周年記祭りだ。おそらく五代目のスイカップが狙われる
……タイムリミットだ……職忍はそろったか?」
「んじゃ、さっさと埋め立てて、イチャパラ祭り、いくってばよ!」
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ | 一周年記念イチャパラ祭が盛り上がりますように…
/ ./\ \_______________
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナモナモ |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 ( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr