ドラゴンクエスト官能小説Part6.1

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139お守り

「どうしたのよ?こんな時間に呼び出したりして。」
フィッシュベルの夜は早い。こんな時間というほど遅い時間でもないが村中の人達はもう寝静まってる時間だ。
「来てくれたんだ、マリベル。」
女の子をこんな遅い時間に呼び出してよかったのか、マリベルがくるまでアルスはずっと悩んでいたのだ。
「呼び出しといてなによそれ。ふ〜ん、元気そうじゃない。どうして今日うち来なかったの?」
いつも冒険してかえってくとアルスはすぐにマリベルの部屋に向かっていた。
どういう所にいったのか、どんな島が現れたのかを話しに。
それは村に閉じ込められ退屈に苦しむマリべルにとって最大の楽しみだった。
それが今日に限って来なかった、アルスになにかあったのかとさんざん心配したのだ。
「・・うん。じつはさ、明日、魔王の城にのりこむんだ。」
それだけ言うとアルスはマリベルをみつめた。波の音がうるさくきこえた。
「なによ、まさかあんたおじけづいたんじゃないでしょうね。あんたね、あたしがいない今
 チームリーダーはあんたでしょうが!びびってどうすんのよ!しゃきっとしなさい!」
そういってマリベルはあきれたように手を腰にあてた。そのいつもとかわらない様子にアルスは少し笑った。
「ありがとうマリベル。元気でたよ。それでさちょっと頼みたい事があるんだけど、いい?」
そういったあとアルスは少し顔をあからめたが暗かったのでマリベルは気付かなかった。
「なあに?ついて来いって?あたしだって助けてあげたいのはやまやまだけどパパがね〜」
「いや、そうじゃないよ。そうじゃなくて・・その・・」
アルスのモジモジした様子にいらいらしたようにマリベルが口を開いた。
「なによ、もう!はっきりいいなさいよ!」
「う、うん。あのねお守りが欲しいんだ。その・・メルビンさんにきいたんだ。すごく効くお守りがあるって。
 それでさ、マリベルのけ、毛を一本くれないかな?」
140お守り:03/06/12 08:28 ID:aT2T9B8s
「なあに?それだけ?いいわよ一本くらい。この美少女の髪の毛を一本くれてやるんだから大事にしなさいよ。」
不思議な物ほしがるなと思ったが、もしかしたらアルスが自分に気があるのかも知れないとおもい嬉しくなった。
ほっかむりをとり髪の毛を抜こうとすると、さっきから真っ赤なままのアルスが口をパクパクさせていた。
「・・・いや、違うんだ髪の毛じゃなくって・・・そのあ、あ、あそこの毛がほしいんだ。」
一瞬何を言われたのか把握できなかったマリベルだったが、アルスの言葉を理解すると真っ赤になった。
「バ、バッカじゃないの、あんた!スケベ!変態!なによそれ!」
赤くなった原因は怒りか羞恥心かは不明だが。
「ごめん。でもそれが最高のお守りだってメルビンさんが・・」
怒鳴り続けるマリベルをなだめながらアルスが発言した。
「本当に?美少女のを貰って来いっていったの?」
怒鳴ったことでマリベルも多少冷静になったようだ。
「いや、その、す、好きな人のが最高のお守りだっていわれたんだ。」
もちろんメルビンの嘘であった。はたからみてたら両思いなのは明白なのに全然進まない二人のためについた嘘だ。
「アルス・・あたしのこと・・すきなの?」
まったく予期してなかった告白に呆然としていたマリベルだった。
だが冷静になってみるとききかえさずにはいられなかった。
「うん。もちろん。好きだよ。マリベルが好きだ。」
ずっと聞きたかった言葉。絶対聞けないと思っていた言葉。まさか聞けるなんて。
それをあそこの毛が欲しいって理由で聞くなんて。
「ホント、サイッテーの告白よね。けど・・」
小声でつぶやいて自嘲気味に笑った。だけどすごく嬉しい。
「・・・わかったわ。いいわ、あげる。
 あたしがあげなかったからあんたが死んだなんて嫌だからね。」
いつものよに胸を張ってそういった。ただ言葉のアクセントが目茶目茶で顔は真っ赤だったが。
141お守り:03/06/12 08:29 ID:aT2T9B8s
「本当に!?」
アルスは信じられないといった顔をした。
「もう何回も言わせないでよ。」
そういってマリベルは真っ赤なままうつむいた。
「それでどすればいいの・・?」
普段からは想像もつかない消え去りそうな声だった。
「う、うん。あのね僕が抜かなきゃ駄目なんだって。だから・・」
「えっ!アルスがやるの!?」
「うん。そうじゃないと駄目だってメルビンさんが・・」
新たな事実にひるみそうになったが、マリベルは覚悟を決めた。
「・・うん・・わかった。いいよ・・」
アルスは、消えそうな声でいうと恥ずかしそうにうつむく少女に
抱きつきたい衝動にかられたがなんとか平静を装うとマリベルの手を握った。
その手は汗でしっとりと濡れていて暖かく柔らかかった。
「どこか・・宿屋に行こう・・。」
そういってアルスはルーラを唱えた。
二人がやって来たのは山の中の小さな宿屋だった。
誰も客がいないことを店主に確かめるとアルスは通常の料金の五倍のGをおいて
貸切にしてもらい他の客をいれないようにした。
そうして二人で部屋に入った。山の中の宿屋だ。
天井に掲げてあるランプとアルスが持ってるランプだけが明かりでは薄暗い。
アルスはランプをベット脇のテーブルに置くとマリベルと一緒にベットに腰掛けた。
手を握った後一言も喋ってなかったマリベルが頭ひとつ高いアルスを見上げて目を閉じた。
アルスは黙ってマリベルの唇に口づけた。マリベルの手に力が入ったのがわかった。
アルスも手を握り返した。唇と唇が触れ合ったまま時がすぎる。
長いキスが終わるとお互いを見つめて笑った。そしてもう一度キスをした。今度は唇の感触をむさぼるように
荒荒しくキスをした。お互いの唇をしゃぶりながらアルスはゆっくりとマリベルをベットに押し倒す。
そして唇を離すとお互いの息の香りをかぎながらみつめあった。
142お守り:03/06/12 08:31 ID:aT2T9B8s
「じゃあ・・」「うん・・」
それだけいうとアルスは体を起こしマリベルのスカートに手をかけた。
ゆっくりたくしあげながら体をひき顔をスカートの中に入れた。
マリベルは恥ずかしさのあまり手で顔を覆っている。
真っ白な脚が薄暗い部屋でまぶしく輝いていた。スカートをたくしあげてしまうと下着があらわになる。
「しましまだ・・・可愛いね。」
「・・ばか・・」
「脱がすよ・・」
そういってアルスは下着をゆっくりずりおろした。マリベルは足をピンと伸ばしたまま動かない。
「ね、足・・ひらいて」
アルスがそういうとほんの少し力が抜け足がひらいた。
それをみてアルスはマリベルの膝をつかんでいっきに開いた。
「あっ!」
マリベルが小さな悲鳴をあげた。だがアルスはおかまいなしに、はじめてみるそこを凝視していた。
「あんまり・・みないで・・」
恥ずかしさのあまり死にそうな様子でマリベルが細い声をだした。
アルスはメルビンに聞いたことをおもいだし顔をマリベルに近づけた。
「ひ・・ア・・なに!?やめて」
アルスは教わったとおり割れ目をなめていた。そうすることで痛がらせずに毛を抜くことができると聞いていた。
だがマリベルはそんなこと知らない、そんな行為があることすら知らなかった。
「も、・・もしかして・ひゃ・なめてるの?」
初めての感触に背筋がぞくぞくする、味わったことのない快感がおとずれている。
シーツを握り締めることでその快感から耐えていた。
「あ・・ぅあ・・ん・・ん・・んァ」
アルスは教わったとおり、豆のようになったところを中心になめながら指で触ったりしている。
「いや・・ああ・あ・やめ・・やめて・」
これを続けられたらどうにかなる、そう思ったマリベルはアルスにやめるよう懇願するがききいれてもらえない。
「いや・・あ・いやあ・・だめえ・・あ!・ああー!・」
ついに耐えきれず快感の波に飲まれマリベルは頭の中が真っ白になった。
アルスはマリベルの異変に気付き放心しているマリベルの顔を見つめている。
143お守り:03/06/12 08:32 ID:aT2T9B8s
「あっ・・だめ!」
突然マリベルがそう叫び、中腰になって股間を押さえた。と、同時にジョーという音がした。
マリベルのスカートにしみがひろがっていく。
「駄目!とまらない・・だめえ」
マリベルはそういってアルスをみて顔を横に振った。見ないでということらしい。
そこでやっとアルスはなにが起きたのか悟った。ベットの上に水溜りが出来る。
ジョーという音がやみマリベルの泣き声が聞こえ始めた。
「うう・・ぐす・・ぐす・・」
おしっこはもう止まったがマリベルは泣き止まない。
「ぐす・・やめてって・・だからやめてって言ったのに・・ぐす・・」
アルスがマリベルを抱きしめる。
「ごめんね、マリベル。けど可愛かったよ」
そういってアルスは笑った。
「ぐす・・ふふ・・ばかね・・もう・・」
アルスのいつもと変わらないのん気な声にマリベルは思わず笑った。
「ねえ、マリベルもういっこお願いがあるんだけどいい?」
アルスはマリベルを抱きしめたまま言った。
「マリベルの初めてをくれないかな?」
マリベルは抱きしめられた状態から少し腕にちからをいれてアルスの腕をはずしアルスの首に腕を回した。
「ホントばかねアルスったら。ここまでしといていまさらよ、もう」
そういって微笑んだ後、口付けた。夜はこれからだ。
144お守り:03/06/12 08:34 ID:aT2T9B8s
終わりです。
駄文失礼しました。
145名無しさん@ピンキー:03/06/12 15:27 ID:BZBDLAaq
(´・ω・`)エ、オワリナノ?
146名無しさん@ピンキー:03/06/12 17:05 ID:+2/zxZzw
>>139-144
 激 し く 続 編 キ ボ ン ヌ

いやマジで
147名無しさん@ピンキー:03/06/12 21:43 ID:Ln4939uX
(;´Д`) ハァハァ シマスタ
148お守り:03/06/13 06:15 ID:WEOC0Hk9

長いキスが終わるとアルスはマリベルの前にしゃがみこんだ。
「手、上げて」
そういってワンピースのスカートの裾をつかみ立ちがりながら脱がせる。
汚れた部分がマリベルにつかないように気をつけながら頭をくぐらせ脱がしてしまう。
「アルスも脱いでよ・・あたしだけじゃ恥ずかしいよ・・」
そういわれてアルスは服を脱ぐ。興奮しすぎて急ごうとしてよけいにもたつく。
最後に下着を脱いで全裸になる。ドキドキしながらアルスが脱ぐのを待っていたマリベルだったが
アルスのアレをみて驚愕した。
(なによあれ!?昔はもっとちいさかったのに・・)
初めてみる本気になった男に動揺してしまう。
(あ、あんなのが、あ、あたしのなかにはいるの・・?無理よ!はいりっこないよ)
「マリベル・・。大丈夫だよ。安心して、無茶はしないから。」
マリベルの動揺を敏感に感じたアルスはすかさずフォローする。
「うん・・。優しいね、アルス。大丈夫よ。ちょっとびっくりしただけ。」
そういってマリベルはぎこちなく微笑む。
その笑顔にこらえきれなくなりアルスはマリベルを抱き寄せまたキスをする。
キスをしながらマリベルの胸の下着をはずす。身につけるものが全てなくなった二人は
抱き合ったまま新しいベットに移動する。
アルスは唇から口を離すと涙が乾ききってない目元にキスをする。
それから顔中に優しいキスをしてまた唇に戻ってくる。唇にむしゃぶりつきながら手で胸をまさぐる。
マリベルの口から軽い悲鳴があがるがそれを唇でふさぐ。
初めて触れるの柔らかさに我をわすれてもみしだく。
149お守り:03/06/13 06:16 ID:WEOC0Hk9

「あ、いたっ・・も、もっとやさしくして・・」
ようやく唇を開放されたマリベルがささやくように抗議する。
「あ、ごめん」
そういって片方の胸から手を離すがすかさず口で吸い付く。
桃色の突起を舌で味わいながら柔らかさを唇で堪能する。
(なんか・・可愛い)
冒険をはじめてからすごい勢いで成長していくアルスに頼もしさとおいていかれたような
不安感があったマリベルだったが自分の胸に夢中でしゃぶりついてるアルスに昔の面影をみる。
当然、体に触れられる快感もあったがそれよりも
アルスが自分の体に夢中になっていることにいいようもない幸福感をかんじていた。
アルスはマリベルの胸から口を離すと無言のまま先刻おしっこをしたばかりのところに顔を近づけた。
「あ、ダメ・・汚ぃ・・よお・・あん・・。」
マリベルの忠告を無視し舐め上げるアルス。
「汚くなんかないよ、だってマリベルだから」
そう言い返すと舐めるだけでは飽き足らず小さな突起を吸いながらお尻を揉む。
マリベルからあふれだしている液体の味を確かめるとアルスの理性が限界に達しようとしていた。
「マリベル・・・いい?」
いよいよだ。そう思うと怖くもあったが幸福でもあった。あんな大きいのが入るのかと不安になったが
アルスに全てを任せようと決めた。そして口付けをせがむように手を伸ばした。
アルスの首にまわされた腕は震えている。安心させるようにマリベルの頭をだくようにしてキスをする。
マリベルの唇を味わいながらアルスは探るように腰を動かした。
そうして狙いがさだまると唇を離しゆっくりと腰を落とした。
150お守り:03/06/13 06:16 ID:WEOC0Hk9

「〜〜〜〜っ・・」
アルスにまわした腕に力がはいる。あまりの痛みに何も考えられなくなる。
「だ、大丈夫?」
あまりの様子にアルスは心配になった。痛がるとはきいていたがこれほどとは。
まだほんの少ししか挿入していないのにマリベルの顔には涙が浮かんでいる。
「だ、だいじょうぶよ。続けて。大丈夫だから」
大丈夫じゃないだろう、あの気丈なマリベルが痛みで泣くなんて余程のことだ。
だがそうは思ってもアルスもここで止められような状態じゃない。
「〜〜〜!くっ・・!うっうう!」
アルスの肩にしがみつきながら必死に痛みに耐える。それでもやめてとはいわない。
アルスは優しいから、そういえば止めるに決まっている。自分に夢中になっているアルスを思い出せば
それは言いたくなかった。最後までやらせてあげたいと思った。
「はあ〜・・あったかい。マリベルの中ってこんな・・」
アルスの方はもうすでにマリベルの中の快感に酔いしれていた。
つながってるだけで満足以上のものがあった。
151お守り:03/06/13 06:17 ID:WEOC0Hk9
「ん・・少しだけ慣れたから・・いいよ動いて」
アルスはマリベルが気持ち良すぎて軽く放心していたのだが
マリベルはそれを自分を気遣ってものだと思ってこういった。
そういわれてアルスは腰を動かし始めた。
「んあ・・はあ・ん〜」
声をだしているのはアルスである、マリベルはそれどころじゃない。
痛くて痛くて声もでない。それでも胸の中には幸な気持ちでいっぱいだった。
アルスは初めての快感にたえきれなくなり遂にマリベルの中に放出した。
熱い液体がマリベルの中にそそがれる。
快感の波がひくとアルスはマリベルのなかから引き抜いた。
「ごめん・・。中にだしちゃった・・」
息遣いの荒いままアルスが謝るとマリベルはにっこりと笑った。
「ん・・いいよ。アルスもはじめてだったんだししょうがないよ。」
そういって体をおこしアルスにキスをした。
「でも、次からは外にだしてよね。」
目に涙を浮かべたままそういうマリベルのけなげな笑顔に
アルスは何がおきようともこの少女を守ろうと誓いをたてなおした。
「その次のために絶対帰ってくるよ。」
そういってマリベルを優しく抱きしめた。
「絶対だよ、アルス。帰ってこなきゃゆるさないから」
そうして二人はくちづけを交わし、
アルスは腰に力の入らないマリベルを抱きかかえてお風呂に向かった。
しかし、先ほどの約束はさっそく破られることになる。
帰ってきてからのはずの「次」がもうお風呂場で行われる事になるからであった。
152お守り:03/06/13 06:19 ID:WEOC0Hk9
自分で読み直してみるとこの終わり方はあんまりだなと思ったので
やっぱり続き書きました。
今度こそ終わりです。