●★しずかちゃんネタ★●

このエントリーをはてなブックマークに追加
443名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 09:38:32 ID:u/iHsEwO
しずか以外もOKなら
ドラ×ミーちゃん、どっちも擬人化させてやらせたいが。
444名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 12:17:19 ID:lx0gsCdw
それは根本的に間違ってるだろ
445名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 14:56:58 ID:UD3F4XrB
可愛いなぁ、しずちゃん
446名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 10:22:46 ID:iEuE//DA
イイヨイイヨー!
447名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 16:02:04 ID:FTKhA5va
第一話「オレはジャイアソ、カキたいよう」
※しずかちゃんの声は、かかずゆみでお願いします。
【1】
 学校の裏山――。
 そこに、いつもは見られない組み合わせの男女がいた。多毛氏と死塚である。
「し、死塚ちゃん。あの噂……本当なのかい?」
「噂って?」
 死塚が無表情のまま問い返すと、多毛氏は無言で一枚の紙幣を差し出した。五千円札だった。多毛氏にとっては大金である。店の手伝いや、カツアゲなどで捻出した。
「本当よ」さらりと死塚はいう。
「じゃ、じゃあ、お願い!」多毛氏は懇願した。
 すると、死塚はおもむろにスカートをめくり上げた。小さくて真っ白なパンティが露わになる。
「うはあ」
448名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 16:03:32 ID:FTKhA5va
【2】
 矢も盾も堪らず、多毛氏はズボンとブリーフを脱ぎ捨てた。屹立した彼のモノは、○学生とは思われぬほどの大きさを誇っていた。
「すごい……多毛氏さんのオチ○チン、おっきい」死塚が可笑しそうにいう。
「死塚ちゃん、すぐに終わるから、そのままでね」
 そういって、多毛氏は自分のモノをしごき始めた。
「多毛氏さん、逝くとき教えてね。パンツ脱いで、手でしてあげるから」
 ほどなく多毛氏は絶頂を迎えた。
「あっ、死塚ちゃん……逝きそうだ!」
 死塚が手際よくパンティを脱ぐ。多毛氏はそれをひったくると、自分の鼻に押し当てた。
「う、うぐー」
 察したように、死塚は多毛氏のモノに触れた。右手の人差し指と中指で、フォークボールのように挟みこむ、彼女独自の方法である。
 くいくいっと、死塚は二回ほど指を動かした。それで多毛氏は射精した。
449名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 19:52:16 ID:b/fRMSl3
幸せならクリックしよう♪
http://pink-heart.biz/images/log/ http://pink-heart.biz/images/log/
幸せならクリックしよう♪
http://pink-heart.biz/images/log/ http://pink-heart.biz/images/log/
幸せなら態度で示そうよ
ほらみんなでクリックしよう♪
http://pink-heart.biz/images/log/ http://pink-heart.biz/images/log/
450名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 22:26:04 ID:Q72F5k9J
  Λ_Λ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ・∀・)< ウザ!たのむから氏んでくれ!
 (    )  \____________
 | | |
 (__)_)

451名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 19:23:56 ID:7hCEsiRa
しずかちゃんも、可愛いけど
映画の脇キャラの女の子達も可愛いよな。
452名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 16:52:39 ID:LK28xEWM
言いたいことは分かるが
ゲストキャラといってくれ
453名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 04:28:15 ID:ShOvs/6Q
>>452
すまん…orz
454名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 15:18:31 ID:IMN/moNX
【3】
「――ありがとう、死塚ちゃん。すごくヨかったよ」
 もそもそとズボンを穿く多毛氏の姿は、いかにも間が悪そうだった。
「それじゃ……」
「あ、多毛氏さん」
 早々に立ち去ろうとする男を、死塚が呼び止める。
「?」
「よかったら、また。別のコースもあるから」
「別の――」
「うん。一万円で、お口でしてあげるわ。三万円なら、本番ができるわよ」
(三万かあ……はー)
 心で溜め息を吐きながら、多毛氏はその場を後にした。
 
 男を見送ったあとで、死塚は掌にべっとりと付いた精液を舐めとった。
(しょっぱくて、おいしい……)
455名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 15:19:51 ID:IMN/moNX
第二話「五十万円相当の……」
※しずかちゃんの声は、かかずゆみでお願いします。
【1】
 学校の裏山で、死塚はまた商売をしていた。客は巣根尾だった。
 常連である。が、今日の注文は一風変わっていた。
「死塚ちゃん、今日はね……ふふ」
と、金持ちの息子は持参した箱を開けた。
「まあ、ケーキ」
 それはカットしていない、まるまる一個のデコレーション・ケーキだった。
「このケーキの上にね、ウン○をしてほしいんだ」
「きゃっ、何いってるのお」
 さすがの死塚も困惑した。そんな注文は初めてだ。
「もちろん、お礼は奮発するよ。――ほい、五十万円」
456名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 21:40:06 ID:6ebfoaQP
  Λ_Λ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ・∀・)< 小説age!
 (    )  \____________
 | | |
 (__)_)
457名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 15:36:35 ID:PXYv0U9P
【2】
 ぽんと出された札束に、死塚の視線は泳いだ。
 これだけあれば、あの店のナンバーワン・ホストをものにできるだろう。その男と過ごす甘美な夜を、死塚は夢想した。
「わかったわ」
 そういって死塚は、着ている服を全て脱いだ。全裸にならないと排泄できない質なのだ。  
 ケーキに跨る死塚――彼女の肛門から十センチと離れない位置で、巣根尾が観賞する。
 と、死塚はいきなり放尿した。
「あっ、死塚ちゃん、オシッコはそっちでやって! ケーキが崩れ……」
 遅かった。死塚の、白桃のような尻をかき分けて、茶褐色の塊が顔を覗かせる――。
 慌てた巣根尾は、何を思ったか、香り高いそれを手で受けとめた。
458名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 15:38:06 ID:PXYv0U9P
【3】
「うぐっ」と、彼は同時に、ズボンを穿いたままブリーフの中で射精した。忙しい男である。
 ポケット・ティッシュで肛門をきれいに拭うと、死塚は、
「はー、すっきりしたわ。――あら」
 見るとケーキは、この五十万円の城は、無残にも崩壊していた。
「ごめんなさい、巣根尾さん。後片づけはお願いね」
 鼻歌まじりで死塚は去って行った。
 様々な匂いや、液体や、固形物が入り混じる中、巣根尾は泣き叫んだ。
「ママ――ッ!!」
 まさしく、ヨゴレである。

FIN
459名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 16:34:00 ID:ZCEefuIl
第三話「まちがって、やられた」
【1】
 銅鑼絵紋の道具を悪用して、野火田が死塚の家に侵入することは、もはや日常茶飯事だった。入浴や着替えのシーンを覗き見するのだ。
 その日も、死塚が入浴する時間帯を狙って、野火田は侵入を試みた。≪透明人間になる薬≫は欠かせない。
 最初に死塚の部屋を覗いた。彼女が浴室へ行って、服を脱ぐところからご一緒するのが常だった。
(あれ、死塚ちゃんがいない……)
 部屋に彼女の姿はなかった。まさか、時間を繰り上げて――そんなことは今までなかったが――もう入浴しているのだろうか? 野火田は慌てて浴室へ向かった。
460名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 16:35:09 ID:ZCEefuIl
【2】
 脱衣場に立つと、バス・ルームからは洗面器の音や水音が聞こえる。
(もう入ってるよ……しまったな)
 死塚の脱衣シーンを見逃したことに、野火田は舌打ちした。
 と、あるものが彼の目に止まった。それは、脱衣カゴの中の下着だった。
(――紫?)
 見るからに、死塚がいつも着用しているパンティではなかった。その高級そうな紫色の下着を、そっと手にとり、匂いを嗅いでみる。最高に良い香りがした。
(も、もしかしてこれは……)
 野火田は、恐る恐るバス・ルームのドアを開け、中を覗いた。
461名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 21:15:31 ID:FXPHYwl+
神!
462名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 16:04:27 ID:p+w25H4Q
【3】
 いきなり視界に飛び込んできたのは、メガトン級の大きさを誇る二つの乳房だった。それが死塚のものではないことは、明らかである。
「あら、野火ちゃん、いらっしゃい」
 声の主――宇留砂は艶しくいった。風呂から上がってきたのは、何と、死塚の母だった。
 一瞬、野火田の頭の中が真っ白になる。
(なんで見つかったんだ? ……そうか、ちゃんと消えてなかったのか)
 咄嗟に彼は、《薬》の効きが悪かったのだと判断した。本当は、そうではないのだが……。
 逃げるしかない――野火田は踵を返した。が、そこを宇留砂によって羽交い絞めにされる。
463名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 16:06:02 ID:p+w25H4Q
【4】
「逃がさないわよお」
 転じてスリーパー・ホールド。それで、野火田は軽く堕ちた。

 甘い煙草の香りで目が覚めた。気がつくと、野火田は裸のままベッドに縛りつけられていた。
「お目覚めのようね。縛ったりして、ごめんなさい。でも、勝手に他人の家にあがりこむなんて、いけないことよ。これはその罰」
 紫煙をゆっくりと吐き出し、宇留砂はいった。
「ご、ごめんなさい……おばさん」
「おばさん? ヒドイわね、アタシ、まだ二十八よ。死塚を十七で産んだから」
464名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 15:42:37 ID:Yu5O8Jna
【5】
 と、宇留砂はいきなり、鬼のような面相をつくって、
「ウルお姉さまとお呼び!」
「ひいい……」
 その言葉に、意外にも野火田のモノはぴんと固くなった。
「うふふ、冗談よ。――でもアナタ、Mッ気たっぷりみたいね。楽しみだわ」
 宇留砂は妖艶に微笑んだ。
「お仕置きの前に、どうして野火ちゃんを捕まえられたか、教えてあげる。アナタ、銅鑼ちゃんの道具を使って、透明人間になった筈でしょう?」
(どうして、それを……)
 沈黙の裡に、野火田は問うた。
465名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 15:43:38 ID:Yu5O8Jna
【6】
「答えは簡単――銅鑼ちゃんはね、アタシの持ち駒。買収したの。こんな布キレ数枚で」
 と、宇留砂はそこらへんに脱ぎ捨ててある下着を、一枚拾い上げた。ちなみに、彼女も野火田同様、全裸である。
「彼、ネコ型ロボットを標傍しているけど、実はすごい下着フェチ――それもパンツの匂いフェチなの。……要するに、野火ちゃんの手の内は筒抜けだったってわけ」
 宇留砂は、卓上の小壜をつまんでみせた。それが透明人間を《見分ける薬》であることは、明らかだった。罠にかかったのだ、と野火田は感じた。
466名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 15:25:44 ID:pytWaW2Y
【7】
「し、死塚ちゃんは、今日は……」
「出かけたわ。あのコ最近、ホスト・クラブにはまってるみたい。娘にはあまり干渉しないようにしてるの。――さあ、そろそろお仕置きを始めようかしら」
 舌なめずりしつつ、宇留砂は野火田に近づいた。
「可愛いオチ◯チン……、剥いてあげるわね」
 彼女の手によって、野火田のピンク色の亀頭がつるん、と剥き出しになる。
「はひい」
 今まさに獲って食われるという不安と緊張が、彼のモノを自然と起たせた。
467名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 15:27:01 ID:pytWaW2Y
【8】
「やだあ、もう硬くなってる。舐めてカチンカチンにしてあげようと思ったのにい」
 宇留砂は拗ねるようにいった。が、すぐコケティッシュな微笑に戻ると、野火田のモノを咥えこんだ。
「――!」
 これまで包皮の中でのオナニーしか経験のなかった野火田にとって、大人の女性によるフェラチオがどれほどの衝撃だったか、あらためていうまでもない。たとえるなら、野球少年がいきなり大リーグのグラウンドに立つようなものである。
 まず、もたなかった。野火田は縛られた身体をガクンガクンさせながら、彼女の熱い口腔の中で爆ぜた。
468名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 15:40:05 ID:m/mkuKVZ
【9】
「ン……ムフウ……もいひい(おいしい)」
 宇留砂は嬉しそうに目を細めた。そして、口の中のものを嚥下する。
 脱力する野火田――放心状態である。
 と、彼女がいきなり、縄をほどきだした。
「窮屈だったでしょ、ゴメンね。さ、ママのおっぱいに、たっぷり甘えていいわよ」
 宇留砂がその美しい肢体を横たえると、野火田の中で何かが弾けた。
 無我夢中で彼女の乳房にむしゃぶりつく。だが射精後でもあり、次第に野火田は眠気を覚えた。そのまま、眠ってしまった。

 目が覚めると、野火田は自分の部屋の、寝床の中だった。パジャマも着ている。
 夢か――そうではない。きっと銅鑼絵紋が、あのフェチ男くんが、いろいろな後始末をやってくれたのだろう。
 迷惑をかけたぶん、今度のことは赦してやろう、と野火田は思った。

FIN
469名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 15:40:56 ID:m/mkuKVZ
第四話「十五年後」
【0】
 野火田、二十六歳――。
 恋人・死塚との結婚を目前に控え、彼は公私ともに充実した日々を送っていた。
 死塚は、破天荒な母親の影響で、荒んだ少女時代を過ごした。が、野火田の深い(執拗な)愛情によって、人としての道を取り戻したのだった。――彼女の金と欲にまみれた過去については、他のいろいろなエピソードで語られるであろう。
 これは、野火田目線の物語である。
470名無しさん@ピンキー:2005/06/15(水) 15:41:50 ID:m/mkuKVZ
【1】
 その日、野火田は自宅アパートの近くで、一人の女性に声をかけられた。
「野火田さん……ですね?」
 美しい女性だった。最初、少女かと思った。女性だと思い直したのは、彼女がそのあどけない顔にもかかわらず、かなりのナイス・バディだったからだ。とくにチチがすごい。
「そうですけど、ええと」
 その女性が誰か、野火田にはわからない。どこかで会ったような気もする。
「すみません、貴女といつお会いしたかボク、思い出せなくて」
「――ちょっとだけ、おつきあい下さいませんか。……ちょっとだけ」
 彼女は暗い声で繰り返した。
471名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 15:09:57 ID:7P1sajEk
【2】
 丸井真理、と彼女は名乗った。知らない名だ。
 決して野火田に下心はなかった。彼はただ、真理といつどこで会ったか、それが知りたかったのだ。
 真理の、ちょっと困ったような顔――見憶えがある、たしかに。
 だから、彼女がラブ・ホテルのひしめく路地裏に自ら歩を進めたときは、驚いた。
「え、ちょっと……」
「お願いです、野火田さん。私を抱いて!」
 突然、真理はすがるようにいった。
 野火田が視線を逸らすと、彼女はあろうことか、自身のサマー・セーターを思いっきりまくり上げた。
 ぶりん、と巨大な乳房が露わになる。彼女はノーブラだった。
472名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 15:10:53 ID:7P1sajEk
【3】
 それでも野火田が躊躇っていると、彼女は今度はジーパンを脱ごうとしだした。慌ててそれを制す。
「あわわ……わかったよ。とりあえず、中へ入ろう」
 ホテルの部屋に入ると、真理は何もいわずシャワーへ直行した。
 野火田には、この隙に逃げ出すこともできた。が、何故かそうしてはいけないような気がする……。
 繰り返すが、彼に下心はこれっぽっちもない。その気になれば、脱衣カゴに置かれた真理の下着の匂いを嗅ぐことも、彼女とシャワーをご一緒することだってできるのだ。局部アップの写真も、あるいは撮らせてくれるかもしれない。
473名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 13:48:30 ID:wtNkcAhd
【4】
『またあ、キミはすぐそうやって、調子に乗るう』
 ふと、旧友の声が聞こえた気がした。今はもう動かなくなった、旧友の。
(わかってるよ、銅鑼絵紋……)
 野火田は煙草に火を点けた。
 やがて、バスローブを身に纏った真理が、野火田の元へとやってくる。
「キミはいったい誰なの?」
 その問いに、彼女の表情がさらに曇る。
「やはり、憶えていらっしゃらないのですね。……予言どおりだわ」
「予言?」
 真理がこっくりと頷く。
474名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 13:49:31 ID:wtNkcAhd
【5】
「アタシは、野火田さん、昔あなたに助けてもらいました。でも、あなたはそれを忘れてしまっている――そういう予言です。悪い予言なんです」
「え、ちょっと待って」野火田はいった。「……キミのこと、完全に忘れたわけじゃないと思う。キミの顔が、心のどこかに引っかかっているもの」
「それは、よい兆しだと思います」
 と、真理は少し赤くなっていった。さらに、
「予言者はいいました。アタシの存在を、野火田さん、あなたに思い出させなさいと――肌を重ねることによって」
 野火田は頭をかいた。
475名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 13:51:57 ID:wtNkcAhd
土日はお休みあげ
476名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 13:59:05 ID:D8e8WUo2
【6】
「その予言者って、どんな人?」
「……わかりません、人かどうかも。黒い影が突然現れたんです。影は、自分は予言者だといいました。神様みたいな、そんな感じ。だって、アタシの過去のいろいろなことを、ピタリといい当てたんですもの。そして、あの予言を――」
 普通なら、妄想ととらえられても仕方のない話だ。が、野火田には思うところがあった。
(銅鑼絵紋……いや、まさか)
 そんな神様みたいなマネができる男を、野火田は一人だけ知っている。
 その男はロボットで、野火田の旧友だった。
477名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 14:00:01 ID:D8e8WUo2
【7】
 旧友が活動を停止して久しい――今は押し入れの奥で眠っている。
 だが、と野火田は考えた。もし旧友に、一時的に電源が入ったとしたら……。彼が押し入れを抜け出し、真理の元へ行くことも可能だろう――予言を与えるために。
 すぐに、その考えは確信へと変わった。これまで幾多の奇跡を経験してきた野火田だからこそ、真理の話を信じられるのだった。
 彼の肚は決まった。このデカパイちゃんを、食してみようと。
「……わかった、キミの話を信じよう。そのかわり、今夜ボクは悪魔になるよ?」
 真理は神妙に頷いた。
“Have you ever danced with the devil?”
478名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 15:05:48 ID:Ur1xE2uC
【8】
 ごっつ恰好いいセリフを吐くと、野火田は急ぎバス・ルームへ向かった。
「ごめんよ、死塚ちゃん……」
 シャワーを浴びながら、野火田は一人ごちた。だが、その言葉とは裏腹に、彼のモノはいきり立っている。
 漲る闘志で野火田が部屋へ戻ると、何と、真理はベッドの上でスヤスヤと寝息を立てていた。
 あどけない寝顔だった――どんな悪魔も退散する。
 仕方がないので、彼はソファに横になった。
(なんか今日のオレ、めっちゃ恰好いいなあ……ぐう)
 知らず、野火田も眠りに落ちていた。
479名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 15:06:40 ID:Ur1xE2uC
【9】
 浅い眠りの中で、野火田は夢を見ていた。
 二人の少女がいる。一人は死塚――十数年前の彼女だった。もう一人は……
『真理ちゃん!』
 夢の中で、野火田は叫んだ。そこで目が覚めた。
 裸のビーナスが、じっとこちらを見つめている。
「――野火田さん」
「思い出したよ、真理ちゃん。全部ね」
 真理はハッとした顔になって、
「本当に……」
480名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 16:16:15 ID:0KEBinDw
【10】
「うん。ボクはこれから、過去の世界へ行ってキミを救うんだ。昔キミを助けたのは、過去のボクと、未来の――つまり現在のボクだったんだね」
 わかったような、そうでないような、微妙な反応をする真理。
「心配しないで。ボクには心強い味方がいる――ただ」
 と、野火田は顔を赤らめた。
「ただ?」
「……ヘンなお願いだけど、キミの、ええと」
野火田はいいよどんだ。
「おっしゃって下さい、アタシ、何でもしますから」
481名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 16:17:19 ID:0KEBinDw
【11】
「――キミの下着をね、ボクにくれないか。どうしても必要なんだ」
 当然、真理は怪訝な顔をする。
「女性用の下着が?」
「いや、キミがさっき脱いだやつがいい。本当にヘンなお願いだけど」
 野火田は手を合わせた。
「……わかりました」
 真理が小さく頷く。彼女は深く追及しなかった。
「じゃ、服を着て。ここを出よう」
「あの」彼女はすがるような目で、「抱いて下さらないんですか」
482名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 15:34:03 ID:EZklVdXo
【12】
 野火田はいった。
「ごめん、婚約しているんだ」

 部屋を出るとき、真理が下着を渡してくれた。彼女は、直にジーパンを穿いたらしい。美しいヒップ・ラインが際立っている。
(しまったな、局部アップの写真も、撮らせてもらえばよかった――)
『こら、野火田!』
 旧友の叱責が聞こえるようだ。野火田は苦笑した。
 真理がタクシーに乗り込むところまで、彼は見届けた。行き先は知らない。
483名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 15:35:32 ID:EZklVdXo
【13】
 彼女の下着を、ポケットの中で握りしめる。匂いを嗅ぎたいのは山々だが、手をつける――いや、鼻をつけるわけにはいかない。それは、旧友への供物だった。
 翌日、野火田は会社を休んだ。銀行で現金五十万円をおろす。これから何をやるべきかは、わかっていた。
 彼は過去の世界に行かなくてはならない。それには、タイムマシンが必要だ。が、旧友が活動を停止してから、その扉は閉ざされてしまった。四時限ポケットすら開かないのだ。
 本当に久しぶりに、野火田は旧友を押入れの中から出した。
「頼むよ、銅鑼絵紋。ボクに力を貸してくれ」
 そういって彼は、供物を捧げた。と――
484名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 13:21:37 ID:LvFP7AAE
好きだw
485名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 10:43:12 ID:NOJMuR+D
元の体に戻りたいだと?
双方の合意の問題だ!!

                           ,,,''"    ゙''''丶
           〈〈〈〈 ヽ,        i;;:::::ハ,:::::ハ、::::ハ ノ
    __     〈⊃  }        !:::::ノ-lノ ノ'"- l/
  /  ._  ̄ \ |   |   .,,・_  r、| ,;:;:;ノ < l
 /  _./\|/ニヽ ヽ !   !  ’,∴ .・ ¨ 、_:  `  '   ノ
 |  /ニヽ_゚ノo<_ノヽキ|  / 、・∵・ ’   >、 丶フ /i:\
 | ├__⊥_つT /         l /`i -'イ_  W
  | l/___ /ノ /           W/\/ /⌒ヽ
/  ̄7 ̄O ̄ヽ . /            /l./\/    ヽ
(__◯-─┐| /                l    
486名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 19:52:06 ID:RpvXGQ9V
ヨメにこれ着せてセックルしたい…
ttp://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f30540524
487名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 21:12:10 ID:I2guv4xf
>>17
しずかちゃん白書さ、昔買ったよ。    幼稚園の時にw
父親が漫画買ってくれるというから何を買って貰おうかと
思って色々眺めてたらその本があって、ドラえもん知ってたから
買ってもらったんだけどさ、5歳くらいだけど一応エロいって判るじゃん。
んで気付いた母が父に怒ってた光景を覚えてるよ・・
多分その後捨てられた(当たり前だけど)。
最近その本がこのしずかちゃん白書って知ったんだけど、
久しぶりに読みたいなー
てかお父上、なぜ気付かなかったんだ!18禁って一応表紙に書いてあるぞ!
488名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 18:08:18 ID:iBlPySEL
ガッカリするからやめろ

原作の方がエロいしかわいい
489名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 03:55:19 ID:n+fn+Edk
hosyu
490名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 23:35:53 ID:tONiNH+d
やったぜしずちゃん!
491名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 19:11:22 ID:gukKCXPY
しずかちゃん、ほりえもんに負けるなよ
492名無しさん@ピンキー
あげ