1 :
書き手よ、めざめなさい:
2 :
1:03/04/17 09:45 ID:kCmg3XyT
「書き手よめざめなさい」は、part4だから良かったんだと思ったが
6だと「ドラクエをこえるのはドラクエだけ」位しか資料がなかったので
思いつかなかった。
次は「人は書き手になれる」でどうか?
乙~
途中で止まってるのを続けないとなぁ…。
4 :
山崎渉:03/04/17 12:09 ID:TKWjnpQP
(^^)
さげ
そういや、ガーデンブルグハーレマーなんていいとこで終わってるなぁ。
新スレ乙でーす。
漏れも前スレ中でついに終わらなかった男賢者×女勇者、頑張って完結させよー…。
(需要は薄そうですが、とりあえず完結させねばですね)
8 :
名無しさん@ピンキー:03/04/17 15:31 ID:ql6sv3eq
あげ。
完結してないもの全部待ってるのは漏れだけですか?
そうですか (´・ω・`)
「完結させなきゃ」と思っている人が多くて、ほっとしているのは漏れだけ
ですか。
書き込めるかな…(汗
はう!投稿に失敗した(汗
というわけで、前スレの続きいきまつ。
どのくらいレスがつけば即死判定に引っかからないのかなあ……。
#というわけで、無駄レス!という突っ込みはごめんなさいということで。
>>11 禿同。
「…ったーい!」
気がつくと、宝石……違う、彼女はしたたかに打ちつけた腰の辺りをさすりながら、
恨めしそうにこっちを見つめていた。上目遣いにきっと睨み付けるその視線に、吸い
込まれてしまうような感覚がするのはなぜだろう?
「ちょっと、何するのよぅ!」
心持ちハスキーな声。けれど、その声の中に、どうにも魅惑的な響きが含まれて
いる。容貌とあいまってか、不思議と官能的に聞こえる。
「声かけてるのに、全然気づかないし! おまけに痛くて立てないじゃないの!」
「あ、すまん……」
はっとわれに返り、俺は彼女に手を差し出した。彼女はためらいもなく俺の手を
つかみ、ぐっと力をこめて起きあがろうとする。しかし、すぐにふにゃりと崩れ落ちて
しまった。
「っつ…。足ひねったみたい…」
苦痛に顔をゆがめる彼女。そんな表情がなにかを誘っている、ように感じる。
まて、どうしたんだ、俺は。
「大丈夫か?」
「……そう見える?」
恨めしそうにまたもきっと睨み付けられる。俺はすっかり困ってしまった。まさか、
女性をほっぽり出して逃げるわけにも行かないし、そうかといって、彼女の傷の
手当てをしようにも、戦士である俺は治癒魔法を使えもしない。薬草は間借りさせて
もらってる宿屋に帰ればあるかも…いや、ちょうど使い切ってしまったところだ。
う~む。どうしよう。道具屋を叩き起こして売ってもらうのも手なんだが……。
「ねえ、あんた。力はあるでしょ?」
「へ? あ、ああ」
予想だにしなかった妙な質問にどきまきしている俺に、彼女は笑いかけた。
「あたしを宿まで連れてってよ。そしたら、薬があるから」
「宿までって……」
「そんなに重くはないわよ、あたし」
彼女が片目をぱちりとつむる。
ふう。俺はため息をついた。自分に責任があるからその点に不満はないのだが、
普通、見も知らずの人間に宿まで送らせるものなのか?
「責任とってよ。あんたがぶつかってきたんだから」
「責任」といわれると、さすがに弱い。しぶしぶ彼女を抱き上げた。
……軽い。思った以上に軽い。
そして、微かに漂う、この甘い香りは……?
「どこの宿に行けばいいんだ? お嬢さんよ」
「うふふ。そんな遠くじゃないわよ」
にこっと微笑む彼女に間近で見つめられて、俺の心拍数が一気に跳ね上がったのを
実感する。そして、あわよくば……と考えてしまい、妄想を吹き飛ばすように
ぶるぶるとかぶりを振った。
そんな俺を、不思議そうな顔をしてじっと見つめる彼女。そんな一見無垢な表情の
裏になにかあるなんて、そのときの俺は気づきもしなかった。
---------
やっと、状況設定説明部分が終わったので、
お約束に入ります。
ちょっと気になったとこがあったので、もう1回書きなおしてから、この先はうぷします。
とろくてすみません…。
おおっ 続きだ~~~!!
マターリ待ちますとも。ええ。
このスレの住人は、みんな焦らしプレイ好きですからっっ (違いますか?)