あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
救助sage
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
廃墟晒しage
あぼーん
ここ、ガンパレスレと統合しちゃわない?
アルファシステムつながりで。
350 :
名無しさん@ピンキー:03/08/12 18:12 ID:CMJ5GT0V
こっちはまだ容量もレス数も余ってるみたいだけど、ガンパレの方の都合で統合しちゃっていいのかい?
晒しage
353 :
名無しさん@ピンキー:03/08/13 11:14 ID:wGL0Zqyv
354 :
名無しさん@ピンキー:03/08/13 13:33 ID:42MyU0El
保守
いいんじゃないかと思わなくもない>統合
世界交錯ネタも使えそうだ。
356 :
名無しさん@ピンキー:03/08/13 17:36 ID:zSZuWq3e
ちゃんとこのスレ使いきってから移行しろよ…
そんな生半可な気持ちで単独スレ立てんな。
>>358 どちらにしてもガンパレスレは終焉を迎えていたからね。
360 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 09:36 ID:plFf/GGM
あぼーん
遅くなりました。
>>274-275、
>>287の続きです。
(どうして、こんな……ことに、なっちゃったんだっけ……?)
靄がかかったような意識の中で、ニーギは途切れ途切れにつぶやく。
たった十分ほど前なのに、遠い記憶のような……信じられない出来事が発端だった。
幾つもの「世界」を渡り歩き、幻獣や異形のものを向こうに回して戦ってきた彼女が、
この途方もなく巨大で非常識な「ねじれた城」の中とはいえ、今更何を驚くことがあろう?
それは……このねじれた快楽に飲み込まれていく、自分自身に対しての驚きだった。
事の起こりは、「城」の守護者たるエイジャ兄弟を退けた直後に遡る。
ニーギの式神として獅子奮迅の働きを演じつづけてきた「グレーター招き猫」が、
突如としてヘソを曲げて沈黙してしまったのだ。
「うわっ……とと!」
押し寄せる弾幕を、それでも巧みな空中機動で避けながら、ニーギは慌てて逃走した。
敵影が見えない、既に殲滅済みのエリアまで戻って、彼女は頬を膨らませた。
「もう! 一体どうしちゃったのよ!?」
「ニャー」
「……え? 化け物とムサい漢共相手にコキ使われるのは、もう嫌だ?」
「ニャ」
「待ちなさいよ! あんた、それでも式神? 使い主に逆らっていいと思ってるワケ!?」
「ニャ、ニャニャニャー、ニャーニャニャニャニャ」
「……そりゃ、強引に連れてきた私も悪いけどさ……どうしたら機嫌直してくれるの?」
「ミャ」
「………………ぬ、『脱げ』ですって〜〜〜っ!!!!!?」
「ニャ?」
「くッ……『嫌なら俺を置いて一人で戦うんだな』?……足もと見てくれるなぁ……」
……かくして式神に言い負かされたニーギは、敵地のど真ん中でストリップショーを
演じる羽目に陥ったのだ。
なんでも招き猫が主張することには、彼は煩悩を活力源として生きているそうな。
(道理で……アララの時は無闇に元気だったのに、アノレゴスやエイジャ兄弟相手には
苦戦するワケよね……)
そういえばアララが光に包まれて消滅した時、招き猫が物欲しそうな名残惜しい表情を
浮かべていたような気もする。仏心をかけずに、いっそ彼女を生贄にすべきだったか?
……などと悔やんでみても、すべては後の祭り。
「こんなとこ……他の誰かに見られでもしたら……んぅっ……」
ロジャーやら探偵の少年やらの顔が脳裏をよぎって、ニーギの肌を紅潮させる。
知らず知らずのうちに、指の動きが激しさを増す。
(からだが……熱いよぅ……)
………………カランっ!
どこか遠くで乾いた物音が響いた。
「や、やだ。誰かいるの!? 見ないで、見ちゃダメぇっ!!」
怯え顔で叫ぶ。
だけど言葉とは裏腹に、彼女の指は最も敏感なところを探り当てて……
まるで見せつけるように押し開いて、激しく掻きまわして…………
「だめ……イッちゃう、イッちゃうぅ………………!!!!」
がくがくと痙攣するように、ほっそりした背中を弓なりにのけぞらせて。
きらきらと虚空に白い飛沫を舞い散らせて、ニーギは果てた。
抜け殻のように力を失って、闇の中に落ちていく。
その少女の体を、何者かが乱暴に掴んで引っ張りあげた。
「ニャ!」
「あっ……エロ猫」
「ニャー」
「『余は満足じゃ?』 どういたしまして」
どうやら彼女の媚態をたっぷり味わって、やる気も霊力も満タンに補充できたらしい。
心なしか毛並みまでツヤツヤ輝いている。
そそくさと着衣を整えながら、自分が演じたあられもない姿を思い出して、ニーギは
声をかすれさせた。
「ところで……あんたの他に、誰か見てなかった?」
「ニャ? ニャー」
「な……何ですってェ!? 『ただのラップ音』?」
「ニャーン♪」
「『見られてると興奮するみたいだから、驚かせてやった』!? こ、この猫……」
「ニャ?」
「……ま、いいわ。見てなさい、フフフ……」
異様に引きつった笑顔を浮かべるニーギに、今度は招き猫の方が怯えはじめる。
「これからの道中、たんまりコキ使ってあげるから。覚悟はできてるわね?」
「……ニャーン」
そして彼女と「彼」は、激しい集中砲火の中に再び飛び込んでいった……。
(糸冬)
え〜、遅れ馳せながら……アルファ総合スレ新設、お疲れ様です。
自分はここで一旦ネタ切れです。
力及ばずと言いますか、式神スレを引っ掻き回してしまってトホホと言いますか、
色々な意味でゴメンなさい。
アルファスレの繁栄と、新たな式神SSの書き手の登場を願いながら……古巣に戻ります。
ではまた、ご縁がありましたらお会いしましょう。
>>365 いや、素晴らしいです。
もしかして某カエル男のSSと同時進行での執筆ですか?
367 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 03:25 ID:8Ih1Ha4n
368 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 08:39 ID:+OSMOstk
369 :
山崎 渉:03/08/15 16:11 ID:7WSqfyM8
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>366 ありがとうございます。向こうも見られてましたか……(///
371 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 18:49 ID:Q4XXklDy
372 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:20 ID:Q4XXklDy
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
ハイーキョ
ハイーキョ
ホーホケキョ
ハイーキョ
廃墟晒しage