スターオーシャンTilltheEndofTime Part5

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1ウェルチ ◆qeS45b1zHI
ここはスターオーシャン3のエロパロスレです。
前スレはこちらになります。

スターオーシャンTilltheEndofTime Part4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049171232/

今までに執筆された作品に関してはこちらで保管されております。
http://members.tripod.co.jp/kazuhisa_a/texts/index.htm
(管理人ナシモト氏)

ここでは、あなたの挑戦を待っています。
文章はここ、絵はナシモト氏まで送ってください。
なになに?自信がない?
そんなことはお気になさらずに、どんどん自分の思いを文字や絵に託しましょう!!
来る者拒まず、去るものはFD空間だろうと、どこまでも追いますよ〜!!w
なお、残酷すぎるもの(人体切断など)やひどいスカトロは、苦手な人も多いので、
それだけはNGとさせていただきます。
295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/07 01:37 ID:B7/bLVIX
おお!新スレが出来てる。
>>669
乙です!!!
3213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 01:41 ID:nb0yf46I
とりあえず、こっちにもカキコミ。
前スレでも書きましたが、
あと短いの1つは書けると思いますので、職人様方、前スレを使ってから、
このスレの使用をおねがいします。
4名無しさん@ピンキー:03/04/07 02:43 ID:RGBye0Kp
有 り 得 な い 事が起きた・・・旅行から帰ってすぐにまた・・・
5644 ◆Mariaa805A :03/04/07 08:01 ID:Kgr8S5tw
>>1
スレ立て乙彼〜。
6名無しさん@ピンキー:03/04/07 08:04 ID:MWF5/Q0F
>>1
乙カレードゾー
7名無しさん@ピンキー:03/04/07 13:49 ID:I9ogX2rc
>>1
乙カレー
8名無しさん@ピンキー:03/04/07 16:22 ID:I9ogX2rc
微妙に即死判定にひっかかるような…
もちょっと書き込んだほうがいいかも…
900:03/04/07 17:36 ID:L5YyJ3fS
今日は書き込み少ないみたいですね〜。これから賑わうのでしょうか?
丁度良いので、駄文と落書きをアップ致します。w

前スレだと途中で切れちゃいそうなので、こちらにアップします。
申し訳ありませんです。

輪姦モノなので耐性の無い方はご注意くださいね。(と、いっても途中ですけどw)
10名無しさん@ピンキー:03/04/07 17:37 ID:/4CFeKNH
ミ・д・ミ ほっしゅほっしゅ
1100:03/04/07 17:37 ID:L5YyJ3fS
『あなたのために、できること』
(その1)いくつかのできごと

「くっ……」現在自分が置かれている絶望的な状況に歯ぎしりをするマリア。
それでも呼吸を整え、混乱していた思考を少しでも落ち着かせられたのは、
幾多の困難。そして死線を乗り越えて来た彼女の貴重な経験が有ったればこそと云えた。

自分を取り囲む男達に悟られぬ様、目線だけで周囲を伺う。
確かな状況把握さえ出来れば、活路も見出せるはず…と信じ……。
1200:03/04/07 17:38 ID:L5YyJ3fS
一人の男に案内されて辿り着いた廃屋の地下室。
部屋には丈夫そうな鉄製の扉が二つ。一つは、マリアが連れられて来た時に通った入り口の扉。
そしてもう一つは奥へと通じる扉……その扉の先は、どこに通じているのか皆目見当もつかない。
部屋の広さは25m四方ぐらい有るだろうか……天井からは、黄色く、頼り無さげな光を
ぼんやりと放つ裸電球が、申し訳程度にぶら下がっている。
その薄明かりの中、打ちっぱなしのコンクリの壁が無機質に照らされ、
何とも云えぬ重圧感を滲み出している。
部屋の隅には、錆びて朽ち欠けた用途不明の機材。それと、すえた匂いを放つゴミが散乱している。
いかにも、といった雰囲気の部屋だった。

そして、マリアの視線はこの部屋の中央を独占し鎮座している。不釣合いなものに嫌でも引きつけられた。
1300:03/04/07 17:39 ID:L5YyJ3fS
人が5,6人程横になれるぐらいの大きさのベッド………。
骨組みが所々剥き出しになっている本体に、少々黄ばんだ生地に血痕でも固まった様な
どす黒いシミの付いたシーツが乱雑に敷かれていた。
何とも意味あり気なそのものの存在感に気圧される。
と、同時にマリアの中で自分の身に起こり得るで有ろう、不快なビジュアルが浮かび出す。
(考え過ぎよ……でも…)この部屋に案内されて来た時から、自分の身体に
男達のねっとりと絡み付く視線を感じていた。
正面から僅かに身を乗り出して見詰めている男などは、先程からマリアの身体の一点だけを
ギラついた眼で執拗に見詰め続けている……。
1400:03/04/07 17:40 ID:L5YyJ3fS
「どうした、お嬢ちゃん?……ベッドがそんな珍しいかい?」
小太りでがっしりとした体躯の男が、ベッドに片手をつき、嘲笑混じりの声でマリアに訪ねる。
その声でピクリと僅かに肩を震わせ、思考を現実へと引き戻す。
「へっへっへっ…」小太りの男の言葉が愉快だったのか。それとも、マリアの反応に対してなのか、
周りに居た男達から下卑た笑いが漏れだし、電球の薄明かりが、そのにやついた顔と
剥き出しになって黄ばんだ歯を浮かび上がらせた。

マリアは僅かに険しい表情を浮べると、次に自分を取り囲む男達の観察を始めた。
(……14…15)自分の後ろに居る男は確認出来ないが、気配で察すると
二人居る。
それに、奥の扉の先に少なくても二人は居る……。
(全部で19人……)薄汚れたシャツに、どこかが破け、よれよれのズボン。
共通の雰囲気を思わせる出で立ちだった。
が、身なりこそ粗末だが、鍛えたような精悍な肉体にそれぞれ銃やナイフなどの獲物を持っている。
(これは……)一筋縄では行かない。と、マリアは悟った。
1500:03/04/07 17:41 ID:L5YyJ3fS
マリアがこの最悪の状況への打開策を思案し始める。様々な想定を頭の中で繰り返しシュミレートする。

だが、回答が出る前に男達が動き出した……。
数人が待ちきれないとばかりに、じりじりと間合いを詰めて来たのだ。
(…!)近づいて来る男達の足の運び方が、訓練された者のそれと察知し
マリアは反射的に身構える。
それを見て、男の中の一人が首をクィッと奥の扉に向けてマリアに合図を送る。

扉の方を見詰めるマリア。
床に目をやると、血がポタポタと扉に向かい跡を作っていた。
(………)それを見て、構えていた姿勢を力なく崩す。

「…フェイト」項垂れ、ぽつりと呟く。

それが合図かの様に男達がマリアに群がった。
1600:03/04/07 17:42 ID:L5YyJ3fS
―3時間ほど前。

一行が訪れた町は、これといって珍しいものも無いありふれた所だった。
そこそこの大きな町だが、どこか寂れて活気が無い。いわゆる、過疎化の進んだ町であった。

宿屋というには大きく、ホテルと呼ぶにはお粗末な宿泊施設を見つけ、そこに
旅と戦闘で疲れた身体を預ける事にする。
無愛想な受け付けとのやり取りの後、各自振り分けられた部屋へと向かう。

「……あれ?」一人出掛け仕度を整えるマリアを見て、フェイトが怪訝そうな声を
あげる。
パーティメンバーの疲労は激しく、何かをするにしても、ゆっくりと休んでからと
事前に話し合っていたからだ。
「出掛けるの?マリア」
「ええ…」フェイトの疑問に僅かに視線を送り、簡潔に応える。
「あっ……じゃあ、僕も一緒に行ってもいいかな?」
頬を指で掻き、少し照れながらも、同行の意思を表す。
マリアは、フェイトに向き直り、感情の薄い無機質な言葉でぽつりと言葉を返す。
「………ごめんなさい、一人で行かせて」
「えっ…あっ、うん……」意外……とも云えないが、どことなく冷めたマリアの
返答に、フェイトはしどろもどろな言葉しか出せなかった。
1700:03/04/07 17:43 ID:L5YyJ3fS
(……………)フェイトにはいつもと違うマリアの態度に一つだけ思い当たる節が有った。
「あっ、あのさ……」不安と関心という二つの感情に背中を押される形で、
思考の片隅で引っ掛っている事を思い切って聞いてみる。
「…もしかして、さっきの事を怒っているの?」
町を訪れた時、何の事は無い会話のすれ違いがきっかけで、二人は口論になったのだが……。
「別に……」再び簡潔に応えるマリア。
そして、振り向きもせずに外へと出て行く。
1800:03/04/07 17:44 ID:L5YyJ3fS
丁度、真昼の時刻。日が真上に在る事も手伝って、外の温度は不快な程では無いが
額から汗を流させるには充分な暑さだった。
マリアは手にしたハンカチで汗を拭いつつ、目についた店を手当たり次第に覗き込んでいた。

気が付くと、この町一番の大通りに出ていた。
寂れた町の割に大小様々な露店がそこそこな数で軒を列ねていて、
ここだけは例外だと主張するかのように賑わいを見せている。
マリアは時折、露店に並ぶ粗末な品々に目をやり、何かを考え込んでいた……。
その姿からは戦いの折りに見せる険しい表情は消えて、女性らしい穏やかささえ見て取れた。
1900:03/04/07 17:45 ID:L5YyJ3fS
それから幾らかの時間が経った頃だろうか……中央に水の枯れた噴水の有る広場に差し掛かった時、
ふらふらと足元のおぼつかない汚れた身なりの男が近づいて来た。
マリアほその男を見て取り、警戒しつつも悟られぬ様にやり過ごす事にする。

何事も無い様に思えた。が、男はマリアとすれ違い様にぼそりと搾り出す様に呟いた。
「……知り合いの…男を預かっている……」
地獄の底から響いてる様な声に、マリアは警戒すら忘れ振り返った。
2000:03/04/07 17:46 ID:L5YyJ3fS
男はマリアと有る程度距離をとると、ピタリと足をとめゆっくりと顔を向ける。
陽射しで逆行になり、男の顔の表情は見てとれない。が、その行動はマリアに対して自分に付いて
来いという意味に受け取れる。
(何かの罠か……それとも…)様々な状況を想定して思考を巡らす。

「あっ!」マリアの返事を待たずに、男は来た時と同じ様にふらふらと歩き始めた。
(……仕方ない…か…)自分に選択の余地が無い事を悟り、不審な男に付いて
行く事にする。
2100:03/04/07 17:47 ID:L5YyJ3fS
道行く人々の雑踏を掻き分け、淋しい裏道を通る……。
男を見失わないように注意を払い、再び思考を巡らせる。
(一体何が……)自分の身に起こっているのか。
(知り合いの男って、まさか……)とか……(…そもそも本当に捕まっているのか…)
などと、様々な疑問が浮かび上がるが、判断材料が皆無な為、回答を得られずに
全ての疑問が浮かんでは半端に立ち消えて行った。

(それにしても……)と、先を行く男の背中を見詰める。
おぼつかない足取りは変わらない……(だけど…)その男の後をついて行くのが
やっとだった。
(それに……)あの広場からずいぶんと歩かされている……。
わざと遠回りをしているとしか思えなかった。
そんな面倒な事をする理由は二つ…。
一つはマリアの仲間が付いて来ていないかの確認。
もう一つはマリア自身の方向感覚を鈍らせ、道順を混乱させる為のもの。
とても素人の行動とは思えない……。
(一体何者なの?)疑問がマリアの中で不安へと変わって行った。
2200:03/04/07 17:47 ID:L5YyJ3fS
それから再び暫く歩かされ、たどり着いたのは人が住まなくなってかなりの
年月が経ったと思える程に朽ち果てた廃屋だった。
廃屋といってもかなりの大きさだ。おそらくはこの土地の有力者の持ち物
で有ったと推察出来る。
マリアは眼前に広がる情景に呆気に取られ、辺りを見回した。
外壁には植物の弦が重なるように覆い茂り、廃屋の外観をあやふやな
ものにしている。
足元に目をやると、何かのオブジェだったのだろうか……彫像の首の部分だけが
ゴロリと転がり、こちらを恨めしそうに見詰めている様に感じた。
そのいかにも怪しいその雰囲気に尻込みするマリアをよそに、男は立ち止る事もせずに
廃屋へと吸い込まれる様に入って行った。
2300:03/04/07 17:49 ID:L5YyJ3fS
「………」(一体、どうしたら…)付いて来たはいいが、この状況はかなり危険なものだ。
実際、今日まで、自分の危険を何度も救って来た勘が、体内全体に響く程の大音量で
警鐘を鳴らし続けている。
が、その警告を無視し、ここまで来たのは………。
あの男の言葉……『男は預かった…』
(男って……)ふいにマリアの中に、或る少年の笑顔が浮かぶ……。
先程別れたばかりなのに、なつかしく、そして………。

マリアの中で、もう一つの感情が沸き起こり支配し始める
それは、不安と戸惑いを打ち消すのに充分なものだった。
(行かなくちゃ……)例え自分の身が危険に晒されても……
意を決し、廃屋を見詰め一歩を踏み出す。
2400:03/04/07 17:50 ID:L5YyJ3fS
廃屋の中は外見と違わず荒れていて、瓦礫が散乱し所々通路を塞いでいる状態だった。
窓が有った場所には、全て板が打ちつけられていて、外からの陽射しを拒んで
いるかのようだ。
暗がりに慣れない目で、時折瓦礫に躓きながらも前へと進む。
どこからか迷い込んだ、名も知れぬ野鳥がマリアの気配を察し、バタバタと
飛び立つ。
高鳴る鼓動と、精神(こころ)を落ち着かせ辺りを伺う。

「……!」薄暗い通路の先に、あの男の姿が浮かび上がる。
どうやら、マリアの事を待っていたようだ……。
(あのまま……)消えてくれれば良かった。とも思うが………。
(何を考えているの……!)自分を戒め、気持ちを切り替える為に首を小さく左右に振る。
男はマリアの姿を確認したのか、再び奥へと歩き出した。
一定の間隔を保ちながらマリアは付いて行った。
2500:03/04/07 17:51 ID:L5YyJ3fS
廃屋の中の構造はそれ程複雑では無かった。いくつかの角を曲がり目的の場所へと辿り着く。
狭い通路の行き止まり。
少し広くなったスペースに、彫刻が施された豪華な木製の扉が有った。
そして、その側には案内をしている男の仲間だろう。
一人の男が居た……たぶん見張り役だと思われる………。
いかつい顔立ちに、身長が優に2メートルを超す巨漢。
その体には、鋼鉄ででも出来ているかの様な筋肉の鎧を纏っている。
丁度、ギリシャの神殿にでも置いて有る、英雄の石像の様な容姿だった。
実際ピクリとも動かなかったうえに、暗がりも手伝い、マリアは最初石像と勘違いしていた程だった。

その石像がズボンのポケットから、小型の端末を取り出し操作し始める。
ただの古臭い扉に見えたのだが、どうやら開けるのにはコードキーが必要らしい。
芋虫のような節の無い太い指が、端末の上を忙しなく移動する。

『カチャ…』乾いた音と共に鍵が外れ、扉が少しづつ開き始める。
と、その先に照明に照らされた、地下へと通じる階段が現れる。
扉のシステムとこの階段の照明から、この廃屋には電気が通じているのもと推測出来きた。

……どうやら男の案内はここで終わりらしい。
マリアは、扉をはさんで立つ見張りの男と案内の男から、突き刺さる様な視線を感じた。
2600:03/04/07 17:51 ID:L5YyJ3fS
(ここからは、先に行けってことね……)無言のメッセージを受け、緊張で乾いて
張り付きそうな喉に、こくりと唾を飲み込み僅かに潤す。
そして、二人の男の間をすり抜け、階段を下った。

階段の先には鉄製の扉があった。マリアを先に行かせたという事は、扉には鍵が掛かって
無いという事だろう。

取手を掴み、意を決して腕に力を入れる。
『ギィ……』金属が擦れた不快な音を響かせ、扉が開く………。
「んっ!」最初にマリアを迎えたのは、視界を遮る程のタバコの煙だった。
その煙にむせつつも、視界を部屋の中へと泳がせる。
中には大勢の男達が居た……決して狭い部屋では無い。が、部屋の容量を越えるほどの
人数が居て、窮屈な感じがする。
「おっ!」一人の男がマリアの存在に気付く。
「ようやく、お姫さまの登場のようだなぁ!」酒に酔っているのか、ろれつの回らない
大声でまくしたてる。
ざわついていた空気がしんと静まり、視線がマリアに集中する。まるで品定めでもしているかのように……。
と、男達からマリアに向け、歓迎の挨拶とばかりに汚らしい野次と口笛が飛ぶ。
2700:03/04/07 17:52 ID:L5YyJ3fS
(一体何なのよ……)こんな所まで人を呼び寄せての馬鹿騒ぎ……。
不愉快な気持ちを通り越して、怒りすら感じる。
が、その熱くなった感情が一瞬にして冷める感覚をマリアは覚えた。
手足が微かに震え出し、頭の中が真っ白になる。
「そんな……」床に転がるものを見て、自分でも気付かずに声を出していた。

薄汚れた床に血溜まりが広がっていた。
そして、その中心に転がるように倒れるもの………。

人……見慣れた服装…。

その者の事をマリアは知っている……。忘れる訳が無い………。
優しく…そして、暖かい……。
いつも澄んだ綺麗な瞳でマリアを見つめ、見守ってくれていた………。
2800:03/04/07 17:53 ID:L5YyJ3fS
「フェイトぉ!!」一番見たく無かった光景に、悲鳴に近い叫び声が自然と出た。
冷静では居られない……居られるはずも無い…。
(何で!…どうしてっ!)男達など既に視界には入って無かった。
倒れ込むフェイトに駆け寄るマリア。

「おっと!」痩せてはいるが、しなやかな鞭を思わせる男がフェイトを踏みつけ、
後頭部に銃を突きつける。
「!!」
「馬鹿な真似をしたら…わかってんだろうな?」グリグリと銃口をフェイトの頭に
押付ける。
「………」マリアの中にふつふつとどす黒い感情が、心の奥底から湧きあがる。
愛する者を傷付け、踏み付ける男に対してのものなのだが……その、フェイトが人質として
捕らわれている今のこの状況では、男を殴りつける事も叶わなかった……。

……そう、どんなに凄まじい能力(ちから)を持っていたとしても…。

俯くマリア。
男はその姿を見て、満足げに頷いた。
2900:03/04/07 17:54 ID:L5YyJ3fS
血まみれのフェイトは心配するマリアの視線に見送られ、二人の男に担がれて
奥の部屋へと連れて行かれた。

何も出来なかった……何も………。

「くっ……」マリアは、絶望的な状況に歯ぎしりをするしか無かった…。

3000:03/04/07 17:55 ID:L5YyJ3fS
(その2)うたげのはじまり。

人質を取られ、手出しの出来ないマリア。
そんなマリアの身体に、男達の汚れた無数の腕が遠慮無しに伸びて来る。
避けようにも周囲は男達の作った人壁に塞がれ、思う様に動けない……。
蛇のように執拗に伸びてくる腕に、からめ取られ自由を拘束されるしか選択肢は無かった。
それでも僅かに身を反らし、儚い抵抗を続ける。

「ほらほら、大人しくしないとあの坊主がどうなっても知らないぞ?」
口調からして冗談で言ったのだろうが、一人の男の言葉で、マリアの抵抗がピタリと
止まる。
(……耐えるしかない…どんな事があっても…)血まみれのフェイトの姿を思い出し
自分に言い聞かせる。
今彼を救えるのは自分しかいないのだと……。
3100:03/04/07 17:55 ID:L5YyJ3fS
「へへっ…いい子だ…」
ごつごつとした男の手の平の感触がマリアの全身を撫で回す。
弄んでいるかのように、衣服が少しづつ剥ぎ取られて行き、胸元が露になる。
白のレースの効いたブラがマリアが呼吸をする度に、僅かに上下する。
その光景に刺激されたのか、男達の手の動きが次第に荒々しくなって来る。
一人の男が屈み、ストッキング越しに太腿を慈しむかの様に撫で始める。
(…この男は……)忘れもしない……マリアの局部をじっと見つめていた男だった。
男はそのままスカート部の布を掴むと、ゆっくりと上へとずり上げた……。
「あっ」焦らすようなその動きに、マリアが声を漏らす。
ブラとお揃いの少々透けた生地の下着がストッキング越しに姿を現す。

ttp://akm.cx/2d/img-box/img20030407172555.jpg

そして、男は顔をマリアの股間に埋め、匂いを嗅ぎ始める。
「ああっ」(だっ、だめっ……)男の荒く、生温かい息が下着の上からでも感じ取れる。
いくら我慢をするといっても、その変態的な行為に理性が耐えられそうには無かった。
(それでも……)耐えるしか無い……。
ぎゅっと、目を閉じ耐え忍ぶ……。
3200:03/04/07 17:56 ID:L5YyJ3fS
これが、拷問などによる痛みだったら耐えられるだろう……片腕を切り取られても
悲鳴をあげない自信がマリアには有った。
しかし……自分でも感じていたが、こういう類の責めには耐性がまるで無かった。

何故なら……。

「こいつ、どうやら処女だな……」一人の男が今までのマリアの反応から推察し
呟く。
(…!!)男の言う事は的を射ていた。恋愛感情にも疎いし、性体験も無い。
興味が無い訳では無い……だが、自慰にすら罪悪感を感じる自分をどうする事も
出来ないでいた。
男に言い当てられた事。その事実にマリアは動揺し、身体を小刻みに震わせた。

「へっへっ…可愛いなぁ…」震えるマリアの神経を更に逆撫でするように、
男が耳元で囁き、ぺロリと頬を舐める。
3300:03/04/07 17:57 ID:L5YyJ3fS
「じゃあ、始めるか」一人の男が合図を送ると、それに従い他の男も行動に移った。
「ああっ!!」マリアの身体が、ふわりと宙に浮く。
数人の男が担ぎ上げたからだ……。
「嫌ぁ…やめてっ!」予想外の行動にパニックに陥り、手足をばた付かせる。
次の瞬間、マリアの身体は乱暴に投げ出された。
が、その身体をふわりとクッションのようなものが受けとめる。
何が起きたのか解らずに、慌てて周囲を見渡すマリア。

そこは……。

(ベッド!!)あの中央に有った大きなベッド。
マリアはそこに投げ出されたのだった。
「ああっ……いゃあ……」
先程のビジュアルが現実のものなろうとしていた。
そのことが恐怖心に更に火を付けた。

…もう否定する事は出来なかった。男達の目的……それはマリアの身体なのだと…。
いや、本当はここに連れて来られた時に気が付いていた……しかし、認めるのが
怖かったのだ。

男達の用意したステージ(ベッド)の上で丸まり、マリアは咽び泣いた。
まるで、泣く事しか出来ない赤子のように……。
その姿にはクオークのリーダとしての威厳と自信は無かった……。

そこに居るのは、これから男達に犯される。ただのか弱い女の姿だけだった……。

3400:03/04/07 18:03 ID:L5YyJ3fS
とりあえずここまでです〜。
文章って絵と同じで書き続けていないと、錆びてくるものですねw
言葉が出て来ないで焦りましたw

今回ので、四分の一ぐらいだと思います。
時々お騒がせしますので宜しくですw

あっ、それと、ゲームが途中までしかプレーしていないので、細かい設定
とかは現状では突っ込めませんでしたw
これから再開してクリアしたいと思ってますw
35名無しさん@ピンキー:03/04/07 18:07 ID:u9RbU+9f
http://dancqueen.fc2web.com/neru.htm

絵がクリ○ゾンっぽい
218.47.110.232 , i110232.ap.plala.or.jp ,
36名無しさん@ピンキー:03/04/07 18:18 ID:js3dlXEI
>00氏

チト長いがウマー
ただ絵が見れないのは漏れだけか・・?

>35
漏れ的に萌えないが凝っててウマー
そういや、どんなURLを張ったらIP表示されるか知らない・・
教えて下さいガクガクブルブル
37名無しさん@ピンキー:03/04/07 18:46 ID:cvdrJ0F5
絵見れたー
すごくイイ!(・∀・)
38名無しさん@ピンキー:03/04/07 18:57 ID:WiaxnjnS
>>36
絵、見れますよ。
3936:03/04/07 18:59 ID:js3dlXEI
OK見れた、スマソ
40ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 19:31 ID:nqL1TFiL
皆さん今晩和です。一つ作品に関するご報告

前スレで書いた自分の唯一の非エロ作品(ソフィアとマリア)についてですがいくつか修正した後自分のサイトに載せる予定です。
基本的にエロ不可サイトなのでエロ作品は公開不可なんです。(泣)
41213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 19:31 ID:nb0yf46I
>>00
ウ、ウマー!!
絵もSSも!!!
やばいよ…自分の鬼畜ものが霞んじゃうよw
しかし、マリアの強姦モノって見ていると、かなりハァハァしてしまうなぁ…。

本日、本気ヴォックスに遭遇。
ピロリロリン♪という音とともにバトルコレクションがいつのまにかたくさん入ってました。
AAA、やりすぎだw
つーか、発売延期はこのクリア後のイベントじゃないのか?と思ってしまったくらいw
エロなしで、「ヴォックス君の逆襲」っていう物語も書いてもいいかもしれないw
42ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 19:33 ID:nqL1TFiL
みなさん>>35は00氏の絵ではないです。(リンク張ったのも00氏ではない)おまけに本当に某大手サイトの絵です。
43soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/07 19:45 ID:VVuJB40S
>>00さん
(;゚∀゚)=3ムハァァァァ! 絵もSSも(・∀・)イイ!
前の絵よりマリアの胸が小さくなっててグッジョブ!!
あっちにうpされてたネル(>>35デハナイ)にも(;´Д`)ハァハァ させてもらいました!


44ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 20:12 ID:oAHSsqTk
すいません、00さんの最初の書き込みのアドレスを完全に見逃してました。本当に申し訳ありません。
45ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 22:00 ID:oAHSsqTk
「ダメだよ、ブレアさん、そんな…」
「クス、ブラッドたら、かわいい」
FD世界にあるレコダの街、その街の一角にあるこの世界ではごく平均的な家の中は悶々とした雰囲気に包まれていた。
年の頃20代前半と思える女性が一人の少年の裸の上半身にキスをしていた。
女性の名はブレア、FD世界の一大ゲーム企業「スフィア社」の開発部主任。少年の名はブラッド、FD世界では当たり前のようにいるゲームマニアの少年だ。
二人が知り合ったのはスフィア社のマルチプレイゲーム「エターナルスフィア」の閉鎖騒動の前、たまたまブラッドがスフィア社に送ったメールがブレアの目に留まったからだった。
現在エターナルスフィアは完全に閉鎖されそのシステムは博物館で永久保管されている。
以前は開発室に籠もりきりだったブレアも外で過ごす時間が多くなっていた。
「ブラッド、私知っているのよ、あなたがESで何をしていたか」
「え?」
「プレイデータ、見たわよ。あなたアダルトゾーンで結構遊んでいたでしょ?」
「そ、それは…」
エターナルスフィアではその性格上ありとあらゆる行為が可能だった。それは性交に関しても同じでゲーム内での性行為を楽しむ者も少なくなかった。
FD人は性的成熟が早く、ブラッドの歳でも性行為は不可能ではなかったが倫理的な問題から子供がアダルトゾーンに入ることを批判する声もあった。
規制がかかる前にESが完全閉鎖されてしまったのだが、プレイデータは閲覧可能な状態になっていたのだ。
「でもそういうませたブラッド、私は好きよ」
そういうとブレアはブラッドのズボンと下着を一気に引き下ろした。
46ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 22:13 ID:oAHSsqTk
すでにブラッドのモノは海綿体が充血し天を指さしそそり立っていた。
レロ、チュパ、レロ…。
ブラッドのモノにブレアが舌を這わす。ブラッドは普段の清楚で知的な印象と違う淫靡な女としてのブレアに魅入ってしまった。
「ブレアさん、あんまりすると僕…」
「いいわ、レロ、お姉さんの顔にあなたのザーメンかけても、ちゅぱ、いいわよ」
「うっブレアさん、僕もう…!!」
ブラッドが身震いし、亀頭が膨らんだ次の瞬間、ブレアの顔に若い性がぶちまけられた。
「ぺろ、はぁ、やっぱり若い子のエキスって最高…」
顔についたザーメンを舌や指ですくい舐めとりながら、うっとりした声を上げるブレア。
「…ブレアさん」
目の前の女性の艶めかしい姿にブラッドのモノは再び全開となった。
「クス、これならまだまだ楽しめそうね…」
うっとりとした表情で目の前の少年とその性器を眺めながらブレアは纏ったものをするすると脱いでゆく。
瞬く間にブレアは生まれたての姿となりブラッドにまたがった。
「ほら、お姉さんのここ見て。あなたが欲しくてよだれを垂らしているの…」
視線の先に花弁から溢れ出した愛液がブレアの太股を濡らしているのを見出しブラッドは固唾を呑んだ。
47ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 22:23 ID:oAHSsqTk
「それ、じゃ入れるわよ…」
怒張したブラッドのモノを自らにあてがい腰を沈めるブレア。自分のモノにあたたかい肉襞がまとわりつく感触にブラッドは悶絶した。
「うあぁぁ…ブレアさんの膣内、すごい、うねうねとまとわりついてくる!」
「どぉ?すごい、でしょ?ああ、ブラッドのオチン○ン、大きい!!」
甘い喘ぎ声を上げながら腰を振るブレア。体格差で負けるブラッドは自らも腰を振ろうとしながらもブレアに身を任せ快楽におぼれる以外なかった。
「はぁ、はぁブレアさん、すごい、もっと、もっと動いて!!」
「いいわ、ブラッドお姉さんいくらでも動いてあげる!!」
さらに腰の動きを早めるブレア。部屋に淫靡な水音と嬌声だけが響いていた。
「ブレアさん、僕もう!!」
「いいわ、ブラッド一緒にイってあげる!!」
「うっ出る、出る、出ちゃうよー!!」
ブラッドが大きく身震いし、ブレアの中に大量の性が流し込まれた。
「くる、ブラッドの熱いのがいっぱい…。ひゃ、あ、なに、ああ、イク、イッチャウ!!」
ブラッドの性を子宮に受け上りつめるブレア。
繋がったままぐったりとなった二人はそのまま口づけを交わすのであった…。

48213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:29 ID:nb0yf46I
>>ユウキ氏
これで終わりかな?乙です。
ブレアさん、先に出されちまったか^^;
でも、相手がブラッドでよかった…。
相手がルシファーとかだったらどうしようかと・・・。
いや、二人の関係分かってしまいましたけど、
どうしてもルシファーによる、ブレアの陵辱書きたかったので…。

フェイマリのクリミラによる教育?もの。
Hシーン手前まで完成。
今日はここまでしか載せられないかも…。
49213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:32 ID:nb0yf46I
「ほう、事情はよくわかったぜ」
クリフは、顎に手をのせながら、フェイトの話を聞くと、頷いた。
「ええ、若いうちにしか、悩めないことかもしれませんね」
ミラージュは、くすくすと笑っていた。
(やっぱり話すべきではなかったかな?)
フェイトは、まさかこんなに恥ずかしい思いをするとは思わなく、
勢いに任せて、彼を訪ねたことを悔いた。
(それに…)
フェイトがクリフとミラージュを交互に見た。
「まったく、いきなり人の部屋に乗り込んできたと思えば…」
そんなフェイトの視線に気づいたのか、
クリフがややあきれた口調で話した。
そう、フェイトが、マリアの持っているマスターキーを使って乗り込んだ彼の部屋では、
まさにクリフとミラージュが"お楽しみ"の最中だったのである。
とりあえず、クリフは腰にタオルを、ミラージュは布団に潜り込むことで、
自分の裸を隠していたのであった。
50213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:33 ID:nb0yf46I
「ごめんなさいね、二人とも…」
マリアもややあきれ気味で、ため息を漏らした。
「気にしないでください、マリア。よくあるトラブルです」
ミラージュは本当に気にしてなさそうで、相変わらず美しい笑みを見せていた。
「本当によくあるトラブルかよ…」
しかし、クリフのほうはやはり不満な様子だった。
「ご、ごめん…みんなには迷惑をかけたね…」
この事件の発端者が巻き込まれた3人に詫び、肩をすくめていた。
「…まぁ、しゃあないわな。たしかに、やってる時に同時にイケないのは、
 不満だわな…」
フェイトが気の毒になったのか、頭を掻きながら、クリフが言った。
「まぁ、クリフったら…言っている事がオヤジですよ?」
そんなクリフをミラージュが冷やかす。
「うるせえ…。で、だ。お前ら、原因とかはわかっているのか?」
フェイトとマリアは顔を見合す。
前戯がいけないのか?はたまた、"入れたり出したり"の仕方が悪いのか?
二人は照れ笑いを浮かべたが、原因がいまいち浮かんでこなかった。
「…そうなると、やはりコイツの息子が早いということか?」
「う!!」
クリフの言葉にフェイトが固まる。
たしかに、そういう可能性が高いが、改めて第3者に言われるとショックである。
「もう、クリフ…フェイトさんがかわいそうですよ?」
ミラージュはそんなクリフを諌めたが、フェイトは逆に同情されているようで、
悲しかった。
51213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:34 ID:nb0yf46I
「ごめん、マリア…僕が早いせいで…」
フェイトは自分が情けなくなり、愛しい人に、詫びの言葉を述べると泣きついてしまった。
「ちょ、ちょっとフェイト!!…クリフ!!フェイトを泣かせないでよね!!」
マリアは自分の大事な人が傷つけられたと思い、
懐に忍ばせておいたフェイズガンを取り出し、その原因に突きつけた。
「あらあら。クリフ、自業自得ですよ?」
ミラージュはそんな状況を楽しんでいるようであった。
「ば、馬鹿!!やめろ!物騒だからしまってくれ!!俺が悪かったからさ!!」
しかし、それどころではないクリフは、必死にマリアに許しを請いていた。
「……」
マリアの銃が再びホルスターの中に収納される。
(ふぅ…まったく、今日はついていないぜ…)
クリフは己の不運を呪い、男として、情けなすぎる男を見る。
(しかし、フェイトが早漏とは…。)
クリフの視線が、フェイトを腕に抱いている女性のほうへ移動する。
(それに…マリアもフェイトに抱かれまくってるせいか、随分と大人になってきてるな…)
そのとき、ふと、クリフの頭の中にあるナイスな?アイデアが浮かんだ。
「よし!ここは俺達が一肌脱ぐか、なあ、ミラージュ?」
「え?何がですか?クリフ」
「俺達が、この二人の夜の生活を手助けするために、いっちょ教育してやろうじゃねえか」
「教育って…まさかクリフ!!」
ミラージュの言葉にクリフがパシンと手を打つ。
「そうだ。"セックスのいろは"を、人生経験豊富な俺達が叩き込んでやるのよ!」
「えええええ!?」
クリフの意見に驚く3人。
52213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:34 ID:nb0yf46I
「クリフ!本気なんですか?」
「ああ。本気さ!!」
ミラージュの質問に、クリフが、なぜだかわからないが、妙に自信満々に頷く。
「で、でも…教育ってどうするんだよ?」
続いて出てきたフェイトの疑問に、ため息をつくクリフ。
「まったく…わかってねえな。俺がマリアを仕込んで、ミラージュがお前を仕込むんだよ」
(なに!?)
(なんですって!?)
クリフの意見に思わず固まる、フェイトとミラージュ。
(ミ、ミラージュさんとやれるなら…いいかもしれない…)
(フェイトさんってかわいいから、一度味見したかったのよね…)
「よし!それに賛成!!」
「私も賛成します」
同時に、クリフに賛同する二人。
「え!?ちょっと…フェイト!浮気をする気?」
取り残されているマリアが、とりあえず分かったこと、つまり、
フェイトがミラージュと寝るということを理解し、
フェイトに殺気を込めた、鋭い視線を送る。
「い、いや…そんなわけじゃないんだけど…ほら、これからの二人の未来のため…」
「未来のためにわざわざ他の女を抱くこともないんじゃないのかしら?」
「あ…う…」
マリアに押され、たじろぐフェイト。
53213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:35 ID:nb0yf46I
「おいおい。そんなにコイツを責めるな。第一、原因はお前にあるかもしれないんだぜ?」
それに見かねたクリフが助け舟に入った。
「…どういうこと?」
「お前、オナニーとかぜんぜんしたことないだろ?」
「な、なんでそれを!!」
クリフの言葉があっていることを証明するかのように、マリアの顔が赤くなった。
「匂いだ。オナった女からは愛液のにおいがかすかにするんだが、
 お前はその匂いが、むかしから全然しなかったからな」
(に、匂いっておいおい…)
変態に近いようなセリフを、堂々と話すクリフを見て、フェイトが苦笑する。
「それが何の関係があるのよ!!」
マリアが再び銃を取り出し、クリフに突きつける。
しかし、今度のクリフは動揺せず、マリアのとった行動を見て、ため息を漏らす。
「つまりだ。お前の身体が未開発の可能性がある」
「未開発?」
クリフから出た言葉に怪訝な表情を浮かべるマリア。
「そう。あんまりエッチに身体が慣れていないんだよ。
 それだから、フェイトがイケても、お前がイケないことだって十分にあるわけだ」
クリフの言葉に真剣にマリアが考え込んでしまう。
「…あなた達なら、私も、フェイトも、エッチが楽しめるようになるの?」
クリフとミラージュが顔を見合わせ、頷く。
「当たり前だ!この俺を誰だと思ってる!」
「安心してください。フェイトさんを虜にしようとはしませんから…」
再びマリアが考え込み、しばらくして、顔をあげた。
「…わかったわ。二人に協力するわ」
54213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:36 ID:nb0yf46I
(よし!!)
3人が心の中でガッツポーズをしていた。
「よっしゃ!善は急げ。さっき中断されたこともあって、したくてたまらねえんだ。
 さっそくやるぞ!」
クリフがマリアを担ぎ上げた。
「ちょ、ちょっと!いきなりだなんて…」
「じゃあ、俺はお前の部屋でさせてもらうぜ?」
マリアの声が聞こえてないらしく、クリフが彼女の恋人にそう告げた。
「フェ、フェイトも〜!!」
マリアが恋人に止めてくれるよう頼んだが、
「わかった。あまりマリアをいじめないでくれよ?」
「任せろよ。俺の手に掛かれば、ちょちょいのちょいだ!!」
やはりこちらも耳に入っておらず、部屋を出て行くクリフに手を振っていた。
スーッ…ガチャン。
部屋の扉が閉まり、マリアの騒ぐ声も聞こえなくなった。
フェイトは、二人きりになったミラージュの手を握り、彼女の顔を見つめる。
やはり、初めて会ったときと同じように美しいミラージュ…
「ミラージュさん…」
「ええ…いいですよ」
ミラージュも頬を少し朱に染めていた。
「ミラージュさぁん!!」
ミラージュの返事を合図に、フェイトがミラージュの布団を剥ぎ取り、
彼女の胸の中に、飛び込んでいった。
55213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:40 ID:nb0yf46I
とりあえず、前置きはここまでとなります。
…ごめんなさい。妙なノリですね・・・。
>>644氏。こんな出だしになってしまい、申し訳ないっす・・・。
その代わり、ミラージュの個人レッスンをエロエロに仕上げますので・・・。
あと、最後の部分、「フェイトがミラージュの胸の中に飛び込んでいった」
本当はここ、「ルパンダイブ」にする予定だったんですが、
sou氏が使ってしまったので、急遽変更しました^^;
56ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 22:41 ID:oAHSsqTk
「ブレアさん、今晩泊まっていきなよ」
「でもあなたのお母さんが…」
「その点なら心配しないで、母さん、明後日まで旅行で帰ってこないから。それにESが閉鎖になってからブレアさんのこと口やかましく言わなくなったし」
「それじゃ、お言葉に甘えさせていただこうかしら?」
「ありがとう!」
無邪気に喜ぶブラッド。そんな彼の姿を見て
「ごめんなさいね…」
椅子の上で寂しく呟くブレア。
「あやまらなくったっていいよ。大体ブレアさんが謝る必要なんて無いよ」
言葉を返すブラッド。
「だって、ブラッド、あなただって薄々感じているはずでしょ?私が寂しさを紛らわしたい身勝手であんな事をしたのよ?」
「どんな理由だって構わないよ、すごく気持ちよかったし…」
「本当にそう思っている?本当にブラッドは体をいじくり廻されて怒らないの?」
ブレアはエターナルスフィア閉鎖騒動で実の兄を亡くしていた。
創造物が意のままにならない事に怒り、創造物を破滅させようとした兄。そんな兄が間違っていると兄と対立した自分。
結果的に兄を死に追いやってしまった罪悪感がブレアの心の底に渦巻いていたのだ。その苦しさ、そして兄を失った寂しさから逃れるためにブラッドとの関係を持ったと言っても過言ではなかったのだ。
「…僕にとってはブレアさんの笑顔が一番だから、ブレアさんが笑ってくれるならどんなことだって平気だよ」
「ブラッド…」
微笑むブラッドの笑顔を見てブレアは大粒の涙を流した。少年の暖かさがブレアの心に染み渡った。そしてブラッドは泣きじゃくる年上の女性の頭をそっとなでてあげるのだった。
〜終わり〜
57213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:42 ID:nb0yf46I
訂正です。
>>53のラスト

「…わかったわ。二人に協力するわ」

ですが、マリアは協力してもらう?立場なので、

「…わかったわ。二人に協力してもらうわ」

に訂正します。
58213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:43 ID:nb0yf46I
>>ユーキ氏。
す、すみません…
割り込んでしまいました・・・。
本当に申し訳ないです…
59soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/07 22:45 ID:VVuJB40S
>>ユーキさん
乙です。
読んでて気になった点が二つ。
少年の名前がブラッドではなくフラッドだという事と、フラッドがブレアを”さん”づけで呼んでる所です。
あとはいつも通りいい感じでした。

>>213さん
>(ミ、ミラージュさんとやれるなら…いいかもしれない…)
(フェイトさんってかわいいから、一度味見したかったのよね…)
ワラタ
ルパンダイブ…… あんなの気にせず書いてくれればよかったのに

後、自分は soy ですよ〜(w
60ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 22:46 ID:oAHSsqTk
すいません、ここでようやく終了です。頓珍漢な書き込みをしたお詫びをかねての一作でした。
うーむ。やってしまったいう感があります、今回の作品「女性と少年」。
ブレアさんショタコンじゃないでしょうけど思いつく相手がブラッドしかおりませんでした。
61213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 22:52 ID:nb0yf46I
>>soy氏
うわはぁ!!
申し訳ないです・・・。
今日は健康診断のために、昨日3時間しかねてないせいか(普段はその倍は寝ている)、
眠くて頭が働いていないのかも・・・。
筆の進み具合もいつもより悪いし・・・。
まぁ、筆の進み具合は、最近低下してますけど、
来週から授業再開するから、それ以降はさらに遅くなりそうだな・・・。
62ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 22:55 ID:oAHSsqTk
soyさんへ
すいません、ご指摘の通りマジで名前間違えてます。ナシモトさん、もしサイトに載せる際は
ブラッド→フラッド
への変更、よろしくお願い致します。
もしお手数でなければ
フラッドが「ブレアさん」とさん付けしている部分の「さん」を抜いていただくと有り難いです。
63めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/07 23:16 ID:wr7c9Dq9
もと205です、以後よろしくお願いします。
エリザ物を今から執筆しようと思います。
短編で終わらせる予定です。

>>712
視姦プレー、イイ!
>>新人クリエイター(執筆LV1)氏
ウェルチの「はにゃ!?」萌え。
>>95
クレアさん、いい人です・・・ホロリ
>>soy氏
萌える文章スタイルですね!
僕もその方法を使ってみたいです・・。
>>クリエイター希望氏
生まれ変わったマスターよ、
どうか暴走してください!
>>00
長い前フリでしたね。
期待で胸が膨らむばかりです!
>>ユーキ氏
イギリス首相
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
熟れているお姉さんは素敵です!
うpするときはまとめてしたほうが、
213氏みたいなアクシデントがなくて済みますよ。
>>213
クリフのエロ親父ぐあぁぁぁっ!
そこがいいんですが!
64名無しさん@ピンキー:03/04/07 23:22 ID:0K7u/kiT
裏フェイト×ヴァルキュリア様物キボン。
65ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 23:26 ID:oAHSsqTk
>>64
キボンヌと言われても…幼児体型では意味無し!!と考えてしまう僕はリフレクトストライフものですか?
66めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/07 23:33 ID:wr7c9Dq9
>>ユーキ氏
いっしょに・・・逝きましょう・・・!
僕も幼児体型はちょっと駄目ですね。
67soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/07 23:35 ID:VVuJB40S
>>63 めでぃーなさん
あれやるとシリアス書けなくなります。
つーか、なりました(w

>>65-66 ユーキさん&めでぃーなさん
レナスとフレアがさいたまさいたましてる絵を見ると、その考えは打ち砕かれます。
つーか、砕かれました(w
68soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/07 23:39 ID:VVuJB40S
>>67
フレアじゃ無くてフレイだよ… ごめんなさい
69名無しさん@ピンキー:03/04/07 23:52 ID:I9ogX2rc
>「匂いだ。オナった女からは愛液のにおいがかすかにするんだが、
> お前はその匂いが、むかしから全然しなかったからな」
>(に、匂いっておいおい…)
>変態に近いようなセリフを、堂々と話すクリフを見て、フェイトが苦笑する。


ここ読んで焼きそば吹き出しちまった、オモロイ
70ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 23:56 ID:oAHSsqTk
>>67
あれは自分も見ましたがかわいいのは認めます。そこから先は完全に個人の好みの範囲なのであれですが。
必殺「大きくなる薬」(ペリシー編で使ったあれ)
があれば応用可能かも。でも問題はどうやってそれを飲ますかですが…。
71名無しさん@ピンキー:03/04/07 23:58 ID:0K7u/kiT
>>67
そ・それはどこで見れるので?
72213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 23:58 ID:nb0yf46I
>>64-66さん

ならば、いっそのこと、トライアの力で、
一瞬だけ、元の(ヴァルプロの)体型に戻れるというのはどうでしょう?

で、服のサイズが合わなくて、破れちゃって、それ見たフェイトが・・・
「いっしょにイキましょう」と…w

すみません、エーテルストライクでどかーんされてきます・・・
73ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 23:59 ID:oAHSsqTk
>>71
ttp://ime.nu/esteed.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/e/bbsnote.cgi
半角二次元のSO3スレで指定されているアップローダーです。
74名無しさん@ピンキー:03/04/08 00:02 ID:Bby6t+2H
>73
アップローダーじゃなくてお絵かき掲示板だっつの。
75ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/08 00:04 ID:aXW+rugn
>>74
ぐはっ、ニーベルン・ヴァレスティ喰らって逝ってきます。
76めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 00:08 ID:/KH1QPGp
>>ユーキ氏
お茶吹き出しちゃったじゃないですか!(W
いやあ、衝撃の画像でした。
でも僕とすれば、ああいう萌えキャラに
「エッチなのはいけないと思います!」
なんですよね。

思ったよりエリザ編が長くかかりそうです・・・。
77新人クリエイター(執筆LV1):03/04/08 01:57 ID:FuyxxL5o
舞台はペターニ
「違いますよ、ここをこうやって・・・」
「こ、こうですか?」
ファクトリーから男性の声と女性の声が聞こえる。
今、世界・・・いや銀河そのものが危機に陥っている。
すべての創造主ルシファーによってすべてが破壊されつつある
すでに破壊された銀河系もある。銀河連邦軍は手も足もでないという始末
一刻を争う事態になっている。
フェイトはルシファー対策としてアクセサリーをここペターニで作成している
「ああ!それをそうやったら・・・」
(くつじょくのかみかざりができました)
「またこれか・・・はぁ・・・」
フェイトが思わずため息をもらす。
「失敗は成功の基、さぁもう一回やってみましょう」
フェイトと一緒に細工をしているフェザーフォルクの女性、スターアニスはフェイトにニコッと笑顔を見せる
本来ならチリコとスターアニスが一緒に細工をするはずだったが、チリコは急用でサーフェリオに一時帰宅してしまった
パーティではソフィアが一番細工は得意なのだが料理を作成するため細工まで手が回らないらしい
なのでフェイトとスターアニスが一緒になって細工をしている
「やっぱりホリィシンボルは難しいですね」
78新人クリエイター(執筆LV1):03/04/08 01:57 ID:FuyxxL5o
チリコさんやソフィアさんがいれば作成できると思うんですけど・・・まぁ私たちががんばるしかないですよ」
そこにクリフがやってきた
「おい、フェイトお前まだやってんのかぁ?お前じゃアニスちゃんの邪魔になるだけだろ?なぁアニスちゃん?」
クリフがフェイトに嫌みっぽく言う
「そ、そんな事は・・・」
スターアニスが「そんなことはないですよ」という前にフェイトの反撃が始まった
「う、うるさい!しょうがないだろ だったらお前やってみろよ」
「俺には最初っから無理だから機械の方やってんだろうが」
「大体お前は・・・」「んだと!」
二人の口論が始まった。これを止められるのはネルかミラージュだけ
「あの・・・」
スターアニスが口を動かすが二人には聞こえていない。
その二人の口論はまるで子供の口喧嘩・・・外まで聞こえてしまうというありさま
そこに偶然ファクトリーの前を通りかかったネルがその争いに気が付いた
「!?またやってるのかい・・・あの二人は・・・」
そう言ってネルはファクトリー扉をおもいっきり開けた
「あんたらなにやってんだい!!」
「「!」」
二人はネルの怒鳴り声で口論していた口を閉じ、ネルの方を恐る恐る見た
二人の目に飛び込んできたのはネル・・・しかも攻撃態勢
二人はしょうがなくただただ土下座するしかなかった。
「まったく・・・あんたら・・・子供じゃないだろ?」
「だってしょうがねえじゃねえか、こいつが・・・」
「僕は何も悪くないだろ!お前が・・・」
「んだと!」「なんだよ!」
「あんた等・・・一回死なないとそのバカは治らないみたいだね・・・?」
「「すいません」」
二人はまた深く謝った。

79めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 03:29 ID:/KH1QPGp
さて、皆様が寝静まっている頃に投下しますか。
タイトルは「エリザ、逝っきま〜す。うふっ♪」です。
それではどうぞ。
80めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 03:30 ID:/KH1QPGp
 フェイトは夢ごこちのようだった。
「ちゅっ、ちゅむ、ちゅむ―――」
「ああ、イイよ・・・もう少し強く吸って・・・」
「こう・・・?」
「そう、そうだよ・・・うわぁ感じる・・・」
「ちゅうぅぅぅぅ・・・んふふ」
 二人きりの花園の世界。愛しい恋人がフェイトの分身を可愛がっている。
柔和な表情で、先を舐めたり、奥まで銜えこんだりと。
「気持ちいいよ、マリア―――ひぐぅっ!?」
 不意に分身に鋭い痛みが。どうやら噛まれたみたいだ。
「痛たたたた・・・、あれっ?」
気がつくと視界には天井が映っていた。
しょっちゅう見ているぺターニのホテルの天井だ。
「なんだ、夢だったのか・・・」
 残念に思ったが、すぐに顔がにやける。
「でも生々しかったよなあ、本当にしゃぶられいるみたいですごく良かった」
「んちゅ、ちゅく・・・」
「そうそう、こんな風につたなく舐めてるのが新鮮で気持ち―――?」
 おかしい、まだ分身が心地よい刺激のままだ。フェイトは顔を下に向けた。
「エ、エリザァァッァァァ!?」
「あっ、マスター起きたんですか?別の女の人の名前を言うから、つい噛んじゃいました。うふっ♪」
 分身から口を離して微笑むエリザ、今度は手でしごき始めた。
「な、何してるんだよ、こんなこと止め―――!?」
 身体を起こそうとするが、思うように反応しない。
「ごめんなさい、ちょっと拘束しちゃってます。きつかったら言ってくださいね」
 フェイトは両手足を縛られ、布団の上にバツの字になって動けない状態だった。しかも裸で。
「マスターって身体鍛えられてますよね・・・あぁ、いい肌触りぃ♪」
 フェイトの胸を頬で擦りながら、エリザはうっとりとした表情になる。
81めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 03:30 ID:/KH1QPGp
「どうしてこうなったんだろ、いったい・・・?」
「教えて欲しいですか?」
「是非とも頼むよ・・・そ、そんなに顔を近づけるなよ」
「駄目です、あたしがこうしたいんです」
 フェイトに覆い被さって顔を近づけたエリザが、説明していく。
「あたし、昨日見たんです。マスターが昨日リジェールさんとエッチしているのを」
「え゛っ、うそっ!?」
「あたし興奮してその場でオナニーしちゃいました。
でも、やるせなかったんです。あたしの好きな人が、ほかの人とエッチをしているのを見ると」
 フェイトに告白をした後、寂しい表情になるエリザ。だが次の瞬間、小悪魔な表情へと変わる。
「でもいいんです、こうやってあたしもフェイトさんを感じればいいわけですから」
 そう言って、フェイトの唇を塞ぐ。舌を吸い寄せ、唾液を奪い取る。
「んっ・・・んんっ・・・!?」
「んぅ・・・、ぷはぁ、マスターの唾液とっても美味しかった♪」
 満足に微笑んだエリザは、今度は舌を胸に這わせていく。
「き、気持ちいい・・・。だ、駄目だエリザ、僕には彼女がいるんだ!
だからもうこんなことは止めてくれ!」
「それって、さっき寝言で言ってたマリアって人ですか?
だったらその人に、浮気してたこと言っちゃおうかなぁ」
 コロコロと笑ったエリザはフェイトの乳首を吸った、ツンとたっている彼の突起を。
「あうぅぅぅ、イイ・・・。はっ、思い出した!
さっきリジェールとのことがばれて、マリアに半殺しにされたんだ」
「そうだったんですか?ファクトリーに来てみたら、
ボロボロの状態で気絶してましたから、びっくりしちゃいました。
せっかく睡眠薬入りのジュースを作ったのに、意味が無かったですね」
「頼むよエリザ!エリザの気持ちは受け取れない!
今度浮気したのがばれたら、本当に殺されてしまうかもしれないんだ!
死にたくないからやめてくれよ!」
82めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 03:31 ID:/KH1QPGp
「マスター、質問です。マリアさんは初恋の相手ですか?」
 唐突に話題を変えるエリザ。フェイトは困惑しながらも答える。
「い、いいや、違うよ」
「では次の質問です。前の彼女を振ってまで、マリアさんと付き合ってるんですか?」
「う、うん。そういうことになるかな」
 いったい僕に何を言わせる気なんだ。フェイトは困惑した。
「でしたらマスターがあたしを、マリアさんより好きにしてあげます」
「ちょっと待てよ、そういう問題じゃないだろ!?」
「このあたしにお任せあれ。大船に乗った気持ちでいて下さいね、うふっ♪」
 エリザは立ち上がると、何やら呪文を唱え始めた。
「ありおりはべりいまそかり、まいっちぃぃんぐ、メェェク・アァァップ!」
 するとエリザの身体が、某大作コスプレRPGのキャラのように変身し始めたではないか。
足元から徐々に上方向に変わっていったその姿に、フェイトは驚きを隠せなかった。
「ボ、ボンテージ衣装!?」
「どうですマスター、女王様にジョブチェンジしちゃいました。
この前、変身の施術を覚えたんですよ。もちろんムチもついてますからね。うふっ♪」
「うわぁ・・・」
「似合います、マスター?」
「素晴らしいよ、最高だよ、神の御使いだよ!
幼児体型にSM衣装だなんて、ミスマッチ過ぎて萌え死にそうだよ!」
 狂喜乱舞の雄叫びをあげるフェイト。だがエリザは頬をぷくっと膨らませる。
「ひどいですよマスター、この体型気にしてるんですよ」
「ご、ごめん」
83めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 03:32 ID:/KH1QPGp
「そんなことを言うマスターにはお仕置きです、えいっ!」
 そう言うとムチを振り下ろし、ピシィッと音を鳴らし、
フェイトの身体にピンクの傷を浮かび上がらせる。
「うぐぅ!?」
「マスターの苦痛の表情可愛い・・・、もっと虐めたくなっちゃいます」
 再びムチの音が部屋に響く。フェイトはうめき声をあげるがそんなことはお構い無しだ。
「うがあっ!痛いよ、止めてくれエリザ!」
「当然止めませんよマスター、続けていきますからね。うふっ♪」
 1コンボ2コンボ3コンボ―――、フェイトの身体に次々と無双乱舞が叩きつけられる。
フェイトはただただ悲痛の叫びをあげ続けるだけだった―――はずだが。
「あっ、んはあっ!んぐうぅぅっぅん!」
「あれ?マスター、感じちゃってるんですか?」
「ええっとそれは・・・」
「あっ、でも聞かなくてもわかりました。フェイトさんのオチ○チンがこんなに膨れてますもの」
「いやあ、エリザに叩かれてると思うとつい・・・」
 普段から戦闘の場数をこなしているフェイトは、痛みに対して人一倍耐性がついている。
 そのため、初めてのSMプレイもすぐに順応できたのだ。
「ムチで叩かれて悦ぶなんて、マスターって変態です。
もうあたしにメロメロになっちゃってますね、うふっ♪」
「ち、違う!例え身体は快楽に染まっても、僕の心はマリアにしか染めることが出来ないんだ!」
「まだそんなことを言うんですか、えいっ!」
 エリザはムチを振り下ろしたが、フェイトは耐えた。
「くっ!」
「ほらほら、喘ぎ声を出してくださいよ!」
 エリザがムチの打撃を重ねるが、痛みよりフェイトの気力が勝った。
「んぅ・・・もう慣れた!こんなもので僕とマリアの愛は打ち砕かれないぞ!」
 フェイトがカッと眼を見開く。その瞳には、マリアに殺されたくないという怯えも、
弱冠見え隠れしてはいたが。
84めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 03:33 ID:/KH1QPGp
「しかたないですね・・・、ならこうしてあげます」
 エリザは立った状態のまま、フェイトの分身を柔らかく踏みつけた。
「うああぁぁぁぁ・・・」
 フェイトの身体が軽く痙攣した。
「マスター、気持ちいいみたいですね。オチ○チンが脈打っているのが、足の感覚でわかりますよ♪」
「気持ちいい・・・良すぎるよ」
「ではこのまま足の裏でイッちゃってください」
 エリザは足の裏を上下に動かして、分身を擦るようにする。
「そ、それだけは嫌だ!足の裏でイクなんて、人として尊厳が無くなる!」
「では、マリアさんよりあたしが好きって言ってくれれば止めます」
「無理だよそんなこと!」
「だったら踏み続けますね。うふっ♪」
 エリザは踏みつけに強弱を加えて、分身を刺激し続ける。
もはやフェイトの分身は破裂寸前だった。
「エリザ、郷に入っては郷に従えってことわざを知ってるかな?」
 唐突にフェイトが話題を口にした。
「どういう意味なんです?」
「例えば、新しくエリザに快楽を受けた人は、エリザの快楽にすべて従うって意味なんだ」
「え〜と、いまいちよくわからないんですけど」
「あの・・・まずは愛人からってことで許してもらえるかな・・・?」
 もうここまで我慢したんだ、エリザに心を許しても誰も文句は言わないだろう、
むしろ言わせない。フェイトは心の中の第三者を説得した。
85めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 03:35 ID:/KH1QPGp
「愛人からでもかまいません、でもあたしのことを好きって言ってください」
 エリザは真剣な表情でフェイトを見つめた。
そんな彼女の表情を見て、フェイトはときめいた。
「大好きだよエリザ。初めて会ったときからずっと気になっていたんだ。
エリザが好きだからこそ、僕は大金を惜しげもなく、プレゼントできたんだ」
 これはでまかせではない。他に思い人がいなければ、フェイトは告白しようと思っていたのだ。
「嬉しい・・・、マスターにそんなこと言われるなんて・・・!」
 エリザは感激のあまり、涙を流した。
「これで心置きなくあたしのバージンを捧げられます」
「え、バージンって―――」
 フェイトの問いかけは無視して、エリザはフェイトの分身を自分の秘穴にあてがった。
「マスター、あたしのすべてを受け取ってください―――」
 エリザはフェイトにそう告げると、ゆっくりと腰を沈めていった。
「ひぐっ・・・、ぃつぅぅぅ・・・!」
 処女膜が破れる音とともに、エリザの顔が苦痛に歪む。
「大丈夫かい、エリザ?」
「平気ですマスター・・・。だめですよね、あたしって。
せっかくマスターと一緒になれたんだから、もっと嬉しい顔をしないと」
 そう言って微笑もうとするエリザ。しかし痛みでなかなかうまくできない。
結合部から流れる紅い血が痛々しい。
86めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 03:36 ID:/KH1QPGp
「エリザ・・・」
 この時フェイトは、エリザと一緒になりたいという気持ちでいっぱいだった。
マリアのことは片隅にも無い。
「はぁっ、はぁっ・・・動きますねマスター・・・」
 痛みにひと段落ついたのか、エリザが自分から腰を動かした。
「ああ、マスターがあたしの中で擦れてる・・・」
「うあぁっ、もう出そう・・・!」
「駄目ですよマスター、あたしが感じるまで待っててくださいね・・・」
 エリザは、ゆっくりと大きく腰の出し入れを繰り返していく。そのうち彼女に変化が訪れた。
「あ、あ、ああ・・・感じる・・・感じるよぉ・・・」
 大好きな人と繋がっているという思いが、処女の痛みを上回ったのだ。
「よかった・・・、くっ、エリザ、もうイキそうだよ!」
 フェイトが腰を動かし、エリザが跳ねるように突き上げる。
「あんっ、あっ、はい、中に、中に、お願いします、あんっ!」
 エリザもペースを速めようと、積極的に腰を動かす。
「く、うぅぅっ!!!」
「マスター、マスター、マスタァァァァッ!!!」
 2人は同時に絶頂に達し、結合部から紅白の液が混じって湧き出た。
87めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/08 03:37 ID:/KH1QPGp
 その後、しばらく余韻を楽しんだ後、エリザが言う。
「マスター・・・、素敵な思い出をありがとうございます」
「僕こそ礼を言うよ・・・」
「マスター、これからもずっとここにいてくださいね」
「え・・・。駄目だよエリザ、僕には行くところがあるんだ」
 アイテムクリエーションでアイテムもあらかた作った。
そろそろ、次の目的地へ行かなければならない。
「そうですか・・・、あたしはいつまでも待ってますから」
「わかった・・・」
もうこれっきりだ、エリザとはひと夏の思い出に終わっておこう。
フェイトは口に出さず決心した。
「そうだマスター、ひとつ言い忘れてました」
「なんだい、エリザ?」
 最後にもう一度キスするのかな、とフェイトは甘い妄想をした。
「実は今日はアノ日なんですよ」
「へっ?」
「赤ちゃんが出来る日なんですよ、マスター」
「あかちゃん?」
 フェイトは状況が飲み込めなかった。いや、飲み込みたくなかったのか。
「あたしとマスターの子供ですよ。一緒に愛情をもって育てましょうね」
「え、あの、その、えぇと、つまり―――」
 フェイトの顔から、あっというまに血の気がひく。
「子供が生まれるまでには戻ってきてくださいね。うふっ♪」
 どうやら、ひと夏の思い出には終わりそうも無かった。

以上です、いかがでしたでしょうか?
88名無しさん@ピンキー:03/04/08 08:49 ID:EktTbHtT
>>めでぃーな氏
思わず発射しますた。
89名無しさん@ピンキー:03/04/08 11:39 ID:zitkQdVj
>>めでぃーな師
(;´Д`)ハアハア さ、最高です。ハアハア
90名無しさん@ピンキー:03/04/08 11:40 ID:zitkQdVj
ageてしまった〜〜〜〜。
氏んできますm(_ _)m
91213 ◆yd2spXCTbA :03/04/08 14:20 ID:bM2yhGFx
>>めでぃーな氏
え、えろ〜!!
ハァハァ・・・
昔書いた自分のエリザものよりもエロイ…。
つーか、めでぃーな氏の書くフェイトはなんだかんだいって、浮気モノですなw
「郷に入れば郷に従う」っておいおいw
またマリアの切れっぷりが楽しみですw
92soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/08 15:40 ID:3IpFM/I9

>>めでぃーなさん
へ、変身?
>「うわぁ・・・」
でかなり笑わせてもらいました。エロいです。

とりあえず、書いてたのが完成したので投下。
7000hit記念SSです。
93soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/08 15:40 ID:3IpFM/I9
2、3月14日

今日はホワイトデー。
男の子が女の子にお返しをする日ですね。
そして、バレンチノ司祭のおかげで結婚できるようになった二人が
改めて結婚式を挙げた日でもあります。
ロマンチックな話ですね。

これは、そんなロマンチックのカケラも無い二人の話です。

「今日、ホワイトデーだね〜」
「そっ、そうだね……」
フェイトってば仕事が忙しくてすっかりそんな事忘れてました(汗)
「ねぇ、フェイト。この前食べ残ししたんだから、ちゃんとお詫び
の品くれるよね?」
屈託の無い笑顔を見せるソフィア。あぁ、その笑顔が胸に刺さる。
フェイトピンチです…… アレを使うしか無いみたいです。
「も……もちろんじゃないか……」
そう言って、ベルトに手をかけた瞬間
「"僕のホワイトを受け取って"は去年したよね?」
とソフィアの声が飛んできました。

ヤバイです……
顔は笑顔のままですが、その奥に何か得体の知れないものを感じます。
けど、この状態では最後までやり通すしかありません。

「ぼ……僕のキャンディスティックを思う存分舐めてくれ!!」
94soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/08 15:40 ID:3IpFM/I9
「うふふ。ねぇ、フェイト?私がどうやって飴食べるか知ってるよね?」
……ソフィアは飴を噛んで食べる人なのです。
瞳が笑ってません、ソフィア真剣です。

(殺られる)

そう感じたフェイトは、自分のプライドを全てかなぐり捨て
一つの行動に移りました。

土下座……。

「すいませんでした!この前欲しがってた指輪買いますから許して下さい!!」
「ホント!?わ〜い」

どうやら、命は助かったようです。
『普段、大人しい子を怒らせてはいけない』
そんな事を久しぶりに思い出させてくれた日でした。
95soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/08 15:45 ID:3IpFM/I9
アホや……

追加報告
本編は1/3ほど完成しました。
来週中には載せられると思います。明日から忙しくなるな……鬱だ
96メディーナ ◆bmENcnhPjA :03/04/08 15:57 ID:HZTy1H+d
>>新人クリエイター氏
>「失敗は成功の基、さぁもう一回やってみましょう」
このセリフを、ぜひともエッチシーンでもお願いします!

>>soy氏
>アホや……
この言葉にすべて凝縮されていますね(W

補足しますと、「エリザ、逝っきま〜す。うふっ♪」は、
「淫惑の散歩道」(「実験」から変更)と同じ日に起きた出来事です。

最近、更新しないですね・・・。

97クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/08 18:13 ID:qykui+WE
新スレおめでとうございます。
みなさん最高です(*´Д`)
自分も負けていられないと全裸でチン「黙りなさいラッセル」

えー、大分間隔が空いてしまいましたが
ウェルチ×ギルドマスターものの続きです。
98クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/08 18:14 ID:qykui+WE
ペターニの街はすっかり闇に包まれ、街灯の光だけが輝いている。
ギルドの一室でウェルチはフェイトが来るのを待っていた。
「うふふふ……久しぶりのイイ男ゲットね!誘惑成功してよかったあ。やっぱりじいさんが相手じゃ満足できないし……早くフェイトさん来ないかな〜」
いやらしい笑みを浮かべながら期待を膨らませているとふいに部屋のドアが少しだけ開かれた。
……しかし、誰かが部屋の中に入ってくる気配は無い。
「……フェイトさん?」
不思議に思ったフェイトがドアのほうに向かって尋ねる。
……やはり反応は無い。
気になったウェルチがドアに近づいたその時。
「ウェルチ」
背後から自分の名を呼ばれ、驚いて振り返ると、そこには筋肉隆々の大男が腕を組んで立っていた。
「ひっ!」
ウェルチは思わず悲鳴を上げてしまった。
先程まで自分しか居なかったはずの部屋。そこに突然現れた大男。
しかも……その男は全裸だった。
99クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/08 18:16 ID:qykui+WE
普通の女性なら大声を出しているところだろう。
しかしウェルチは意外にも冷静だった。
「……だ、誰よ、あんた!?いつここに入ったの!?」
「そう驚かんでも良いじゃろ。ワシじゃよ、ワシ」
男はウェルチの質問に髭を撫でながら答えた。
「……わ、ワシ?」
「見て分からんかのう?ワシじゃ、ギルドマスターじゃよ」
「……はあ?」
何を言ってるんだ、という表情で聞き返すウェルチ。
「まあ、少し体型が変わったかもしれんがの」
「全然違うんですけど……っていうか何で素っ裸なのよ!」
あまりの突然の出来事に男の何者か、という事だけに焦点がいってしまっていたが、このギルドマスターを名乗る男は見事なまでに全裸だった。
「服が小さすぎて破れてしまったんじゃよ、それで仕方なく裸でここまで来た、というわけじゃ」
「あのさあ……人呼んでいい?」
「まだ信じていないのか?ふむ、それならばこれならどうじゃ?」
そういって部屋にあるベッドを指差す。
「そのベッドでワシとお前は毎晩愛し合っていた。もう半年くらいになるかの」
「な、なんでそれを……」
「だって本人じゃからの」
自分とマスター以外知らないはずの秘密。それをこの男は口にした。
彼が他の人間に秘密を話したりはずがない。何せ彼とウェルチは女王様と奴隷のような関係だったのだ。
そんなことをすれば何をされるか分かったものではない。それを身をもって知っているはず。
100クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/08 18:17 ID:qykui+WE
「……ほ、ホントにじいさん?」
「そうじゃ」
「な、何でそんな姿に……」
ウェルチが信用し始めたその時、半分開いたままだったドアが開いた。
「ウェルチさん、待ちましたか?」
ドアを開けて入って来たのは、今夜ウェルチとここで会う約束をしていたフェイトだった。
フェイトが部屋の中に入ると、そこにはウェルチの他に見知らぬ全裸の男が立っていた。
「あ、あれ?」
フェイトが状況を把握できない顔をしてウェルチの方を見る。
「あ、ああこの人は……」
ウェルチが状況を説明しようとしたその瞬間、マスターは信じられないスピードでフェイトの後ろに回りこんだ。
「がっ!!」
丸太ほどの太さがあろう腕でフェイトの首に手を回し、一気に締め上げる。
「ぐあ……ぐ……がはっ」
「な、何してんのよ!!」
ウェルチが驚いて止めにかかるが、彼女の力ではびくともしない。
必死になって抵抗しようとしていたフェイトだったが、やがてピクリとも動かなくなってしまった。
マスターは意識を失ったのを確認すると、まるでゴミを捨てるかのようにフェイトを部屋の外に放り投げた。
慌ててフェイトに駆け寄ろうとするウェルチの前にマスターが立ち塞がる。
「ちょっと、どきなさいよ!あんた、何であんなことするの!」
「これから始めるパーティーに彼は邪魔だからの」
「え?」
ウェルチが不思議そうな顔をして聞き返すと、マスターはニヤリと笑ってみせた。
「……な、何?」
「………………」
黙って彼女を見つめるマスター。
ウェルチにとって長い夜が始まろうとしていた。
101保守人:03/04/08 18:22 ID:Aoiv4BF4
支援?
102名無しさん@ピンキー:03/04/08 18:37 ID:yBvV66b8
僕は後悔していた。

あの日、あの時、僕は彼女にとても酷い事をしてしまったと。
いくら詫びても、今まで築き上げてきたこの関係を
修復する事は、もはや不可能に近いだろう。

出来るなら許して欲しい。
だが、その願いも儚く、宇宙の塵に紛れて砕け散ってしまった。

この声も、手も、届かない。
でも、もう一度会って、この気持ちを伝えたい。
「ごめん」 その一言を伝えたい。


「――――ソフィア・・・・・」


僕は、声を噛み殺して、泣いた。


こんな感じの導入で、かなーり暗い話なのですが
それでも宜しければフェイソフィネタ投下します・・・。
103644 ◆Mariaa805A :03/04/08 19:42 ID:uN+ZYNK1
>213氏
むしろこっちが感謝したいくらいですよ〜。
クリフのエロおやぢっぷりに爆笑させてもらいました。
続き楽しみにしてます〜。

#ラストはフェイ×マリを観戦しながらクリ×ミラでつか?
104213 ◆yd2spXCTbA :03/04/08 21:15 ID:bM2yhGFx
>>soy氏
ソフィア怖!!
>>「ぼ……僕のキャンディスティックを思う存分舐めてくれ!!」
めっさワラタ

>>希望氏
ぜひ、生まれ変わったGMの絵を!!
二人のやりとりがすごく味があって面白いです

>>新人氏
さっきレス忘れてしまいました、すいません…。
ひさびさにアニスを見て、こちらも嬉しいです。
この後の展開に期待してます。

>>102さん
>>1に書かれている書かれているものが書いてないならば大丈夫だと思います。
自分も相当やばい話書いてますし^^;

>>644
どうもです。試行錯誤しながら執筆しております。
ラストは…まぁ、お約束ですねw

しかし、保管庫、すでに7500オーバーか。
このスレ同様、勢いがありますね。
自分の作品が多くの人に読まれているかと思うとドキドキ…。
こんな感じの緊張は、小学校のときに一度、自分の絵が市のコンクールかなんかで
選ばれた以来だなァ…。
今はデッサン狂いまくった落書きしか描けないけどw
105ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/08 21:32 ID:y+4kd1kw
新作、いきま〜す!
106ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/08 21:34 ID:y+4kd1kw
「く、貴様ら無事で済むと思うな!!」
年端もいかない少女が酷く大人びた声で怒鳴る。
その少女を見下ろすフェイトとマリア。
ここはスフィア社の最上階、フェイト達はこの少女との激闘をようやく制したばかりだった。
神様の悪戯の結果の目の前の少女、見た目とは裏腹にレナスは圧倒的な強さを誇っていた。戦巫女の化身との死闘。
レナスとの戦いに勝ったものの、最初の戦い(今回は二回目)でボロボロにされ、フェイトとマリアはこの小生意気な少女にもう一泡吹かせたいと思案していた。
「ねぇ、フェイト、この娘どうするの?」
「そうだな、僕もマリアもこんな状態でこの娘に暴力を振るう趣味なんてないし…」
『!』
フェイトは何かをひらめくとマリアに耳打ちした。
「あれを?」
「まだいくつか持っていただろ?」
「でもあれはあくまでフラウ族用だし、効くかどうか…」
「試してみるのも一興じゃないか?」
「それもそうね…」
「それじゃ早速…」
「あ、フェイト、これもあの娘につけておいて」
そう言ってマリアはブレスレットを取りだした。
「マリア、これは?」
「前に細工で作ったものなんだけど、どうも紋章術などの力を封じ込める効果があるのよ、このブレスレット。失敗品だから処分しようと思っていたんだけど、彼女になら逆に有用でしょ?」
「それはいいね…」
二人は見合って笑みを浮かべる。それを見たレナスは不思議に思いながらも嫌な予感を感じていた。
そして液体の入った小さな小瓶を持ったマリアがレナスに歩み寄る。
そして小瓶の口をレナスの口にねじ込んだ。憔悴しきっていたレナスは口腔に注がれる液体を飲み込んでしまった。
刹那、レナスの体が火がついたように火照ってきた。関節がきしみその苦しさに身もだえる。
そして急に身につけていた服が窮屈になった。そしてそれが服が小さくなったのではなく自らの体が大きくなっていることにレナスは気付いた。
そしてレナスが体の火照りと痛みから解放されると、年頃の女性に成長した姿がそこにあった。
107ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/08 21:34 ID:y+4kd1kw
「成功ね」
「どうやらそうみたいだね…」
裸体の女性を眺め笑みを浮かべる二人。
そしてマリアは口に超熟ベリーを含むとレナスに口づけをした。ドロッとした超熟ベリーが流し込まれる。その感触に顔を歪めるレナス。
そしてそれに気を取られているうちにフェイトが彼女の左手にブレスレットを取り付ける。
マリアの唇が離れると同時に体の傷が癒されていくことにレナスは気付いた。
「くくく、ははははは!!」
レナスの高笑いが部屋に響く。
108ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/08 21:36 ID:y+4kd1kw
「そなたらは相当の愚か者のようだな。わざわざ我に力をくれたばかりか傷まで癒してくれるとはな」
「その返礼にひと思いに打ち倒してくれる、出よ!!」
右手を天に掲げるレナス。だが…。
「どうした、何故でない!?」
大槍が召還されず、レナスは焦った。
見るとフェイトとマリアの二人がにんまりと自分を眺めている。
「もしや、これか!?」
先程左腕につけられたブレスレット、それがレナスの力を封じていたのだ。それを必死に取り外そうとするレナス。
だがブレスレットは一向に外れない。そうこうしているうちにレナスの体を疼きが襲った。
その感覚にふらつくレナス。長く感じることの無かった「女」としての体の疼き。癒しがたいその疼きにレナスは唇を噛んだ。
「最初に飲ませた薬、強力な媚薬でもあるの。私達が何も考えずに回復してあげたと思ったの?戦巫女と言う割には相当間抜けね」
レナスの前に立ち嘲るように言い放つマリア。
「散々いたぶってくれたお礼をしたくてね。君も気に入ってくれると思うよ」
そしてにこりと微笑むフェイト。その瞳の奥の妖しい光にレナスは初めて恐怖を憶えた。
109ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/08 21:36 ID:y+4kd1kw
「あら、何もしていないのにもうこんなに硬いわ」
嬉々とした声を上げレナス背後に回り乳房と乳首をいじくり廻すマリア。彼女の言葉通りレナスの乳首は既に硬くなっている。
「ほら、フェイト、彼女、舐めてあげたら?」
「そうだね」
レナスの股をこじ開けるようにするとフェイトは既に甘い蜜をながし始めた花弁に舌を這わせた。
「いやぁ、や、やめて…」
既にレナスに戦巫女としての威厳はなく押し寄せる快楽に身を焦がしていた。
「ほら、こうするとどうかしら?」
そう言ってマリアがレナスの乳首を捻るようにいじる。
「ひぁあ、いいの、いいのぉ」
甘い喘ぎ声を出すレナス。それを見て興奮したフェイトがレナスの中に舌を割り入れる。
「ああ、そんなにしたらわ、わたし…ひゃん!!」
軽い悲鳴と共にレナスが体を痙攣させる。どうやら軽くイってしまったらしい。
力無くへたり込むレナス。その眼前にフェイトのたくましいものが突きつけられた。
「舐めてくれる、よね?」
にこりと微笑むフェイト。レナスは恐る恐るフェイトのものに舌を這わせた。
「天下の戦巫女もこれじゃ形無しね」
マリアの言葉も今のレナスには耳に入らず、ただひたすらフェラを続けた。
「いいよ、レナス。さ、出すからきちんと飲んでね」
フェイトが身震いをするとレナスの口に熱い精液が放たれた。
「けほ、けほ」
レナスにそれが飲めるはずもなくせき込んで戻してしまう。その様子に呆れたようにフェイトは自らのものをしまってしまう。
「しょうがないな、レナスは。マリアどうする?」
「しょうがないわね、悪い子は放っておきましょ。最後までしてあげる義理はないわ」
レナスを放置してその場を去ろうとするフェイトとマリア。
110ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/08 21:37 ID:y+4kd1kw
「ま、まって下さい」
レナスが絞り出すような声で二人を呼び止めた。
「お願いです、体の疼きを鎮めてください」
「ダメよ、今あなたの良いようにしてあげてもあとで復讐されたらたまったものじゃないわ」
「そんな…」
マリアの言葉に愕然となるレナス。
「そうだな…。僕たち二人に忠誠を誓ってくれるなら最後までイかせてあげるけど…」
フェイトの言葉にレナスは唇を噛んだ。
「放っておきましょ、フェイト。彼女が飲むはず無いわ」
「…かりました」
「えっ?何か言った?」
か細いレナスの言葉が聞き取れないという態度を取るマリア。
「…誓います!あなた達二人に絶対の忠誠を!!だからイかせてください!!」
涙目で誓うレナス。その様子をフェイトとマリアは満足げに見つめていた。
「それじゃレナス。僕の上にまたがってよ」
寝そべったフェイトがレナスを誘う。
「は、はい…」
レナスがフェイトの上にまたがり自らの花弁にモノをあてがう。そして腰を下ろそうとした途端フェイトから腰を突き上げた。
「きゃっああ、すごい!!」
突き上げられる快感に身もだえるレナス。自らもまた腰を振ってフェイトを受け入れる。
「マリア、君も見ているだけじゃ辛いだろ?」
行為にふける二人を見つめるマリアにフェイトが声を掛ける。
111ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/08 21:38 ID:y+4kd1kw
「後ろが空いてるだろ?」
その言葉にマリアは微笑みするするとスパッツと下着を脱いでゆく。
「すごい、こんなの、人間がこれほどすごいモノなんて…!!」
自らの乳をいじり艶めかしい声を上げるレナス。
「レナス、これからもっと気持ちよくなるよ」
「えっ?」
フェイトに言われその彼の視線を追ったレナスは仰天した。後ろから見下ろしているマリアの股間に男性器が生え、彼女が笑みを浮かべていたのだ。
「クス、女の後ろを頂くの、久しぶりなのよね…。たっぷりと楽しませてもらうわ」
レナスの花弁から溢れた愛液で濡れた蕾にモノをあてがいゆっくりと挿入していくマリア。
「そ、「そんな、いぎいい!!」
アナルに異物が押し入る感覚に悲鳴を上げるレナス。
「きついわね、でもそれだけ楽しめそう…」
嬉しそうにつぶやくとマリアはゆっくりと腰を動かし始めた。
「こ、こんなの…ああ!!」
痛みが徐々に快楽へと変わり喘ぎ声が激しくなるレナス。前と後ろを同時に攻められてレナスはすっかり堕ちてしまっていた。
「うわ、し、閉まる!レナス、もう出すよ!!」
フェイトが声を上げる。
「私も、出そう…。レナス、しっかり受け止めなさい!!」
マリアも腰の動きを激しくする。
「はい、下さい。お二人の熱いモノを私の中に注いでください!!」
「うくっ!!」
「ああっ!!」
「あ、熱い!もっと、もっと下さい!!」
三人同時に絶頂へと達し、三人の意識はフェイドアウトした…。
その後ルシファーを倒し、世界を守ったフェイトとマリア。その影に伝説の戦巫女がいたことは二人だけの秘密であった。
112ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/08 21:58 ID:y+4kd1kw
終了です。やっちまったと言う気がしないでもないです。
113名無しさん@ピンキー:03/04/08 23:09 ID:gcPTZJaf
>>ユーキ様
も・萌え!!
ですが、自分の中ではレナス様は、
下界の輩などに敬語なんて使わない!って雰囲気あったのでちょっと(´・ω・`)
114新人クリエイター(執筆LV1):03/04/08 23:13 ID:iv+Kd4Mn
すみませんが続きもう少し待ってもらえますか?
あとエロパロなのですがHなしで純愛ものなのでごめんなさい
続きでHするかも
115soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/08 23:15 ID:3IpFM/I9
>>希望さん
>「……フェイトさん?」
不思議に思ったフェイトがドアのほうに向かって尋ねる。
↑はフェイトじゃなくて、ウェルチだと思うんですが

後はね、ギルドマスターつぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
マスター大好き(w

>>102さん
思う存分書いて下さい。期待してます。

>>ユーキさん
>ここはスフィア社の最上階
レナス戦は210階ですよ。
それはともかくレナス(;´Д`)ハァハァ

>>新人さん
続き楽しみにしてますね。
116新人クリエイター(執筆LV1):03/04/09 00:02 ID:2pQK8TA0
続き
ともかくクリフ、あんたはここには用はないはずだろ?だったらさっさと元の場所に戻りな」
ネルが上目遣でクリフに言う。
「わぁったよ、じゃあなアニスちゃん!」
クリフはそう言ってファクトリーから姿を消した。
「さて、私もまだやることが残ってるんでね行かせてもらうよ」
ネルもそう言ってファクトリーから姿を消した。
「すいませんアニスさん」
「いいんですよ、それに二人を見ててすごくおもしろかったですから」
スターアニスはそう言ってニコッと笑顔を見せる
(すごく良い笑顔をするんだな、アニスさんは)
フェイトはそのアニスの笑顔に思わず見とれてしまった。
「や、やだフェイトさん、そんなに見つめないでくださいよ」
スターアニスが顔を赤く染めながら言う。
「あ、ああ!すいません・・・」
フェイトもまた顔を恥ずかしそうに頭をポリポリとかく
「じゃあやりましょうか」
フェイトが気合いを入れ、細工が再開された
「ふ〜んやっぱりな、フェイトの奴・・・くくくこれであいつの弱みが握れたな」
その一部始終を隠れて見ていたクリフはそう言ってどこかへ消えた。

117新人クリエイター(執筆LV1):03/04/09 00:36 ID:9Jow5CjP
そして時間は刻々と過ぎ、日が沈み空には満天の星空
「今日はこれぐらいにしましょう、フェイトさんいい感じに上達してますよ!私もがんばらないと〜」
「まだまだアニスさんにはかないませんよ、じゃあまた明日もよろしくお願いします」
フェイトはそう言ってファクトリーから姿を消した。外に出ると突然聞き覚えのある声した
「よう、お終いか?」
扉の近くにその声の主はいた。
「なんだよ、クリフか・・・」
「なんでぇ素っ気ねぇなぁ〜」
クリフが少しいじけたように言う。
「何か用なのか?」
フェイトがクリフに問いかける。
「ん?ああ、まぁちょっと付き合えや」
クリフはそう言うとペターニの町の酒場にフェイトを連れて行った
中は比較的空いていた。
118新人クリエイター(執筆LV1):03/04/09 00:36 ID:9Jow5CjP
「で、こんなとこまで連れてきていったい何なんだよ?」
フェイトはそう言ってコップに入っている水を飲む。
クリフの顔はやけに二ヤついている。
「簡潔に言うぜ、お前アニスに惚れてるだろ?」
「なっ!?何を訳の分からないことを言ってるんだよ!」
「何ってお前、本当の事を言っただけだろうが なぁ、そうなんだろ?惚れてんだろ?」
「う、うるさい!大体何を理由にそんな・・・」
クリフはジョッキに入っていたビールを飲み干し
「お前のアニスを見る目、ほかの奴等を見るときと全く違うからな、マリアやソフィア・・・とは全然違う」
フェイトはクリフにここまで言われ、返す言葉が見つからなくなってしまった
「全くお前はわかりやすい奴だよな、さぁ言え、お前の答えをよ」
「そ、そうだよ!僕はアニスさんが好きさ!これで文句はないだろ!」
フェイトはそう言ってクリフの二杯目のビールを奪い一気のみした
「バ、バカ!それは・・・」
クリフの飲んでいるビールはこの店でも一番度数の高いやつである。酒を飲んだこともないフェイトには自殺行為であった
「ク、クリフばかやろぉぅ〜僕はぁアニスさんが好き・・・す・・・・」
{ドガァッ}
フェイトは意識が吹っ飛んでぶっ倒れてしまった
「言わんこっちゃねぇ、しかも最後は開き直りやがった」
クリフはハァ〜とため息をつき、フェイトを肩に持ち上げ宿屋に戻っていった。



119213 ◆yd2spXCTbA :03/04/09 01:12 ID:fTIVDxJy
>>新人さん
これで今回はおしまいかな?
乙です。
それから、新人さんは直接カキコミしているのかな?
割り込み防止のためにも、メモ帳なんかで一度書いてから貼り付けたほうがいいですよ。
このスレは職人の数が多く、夜なんか3本くらい作品が貼られることもありますし。


どうでもいいですが、
2時間かけてチェーン数170まで伸ばしたところでフリーズ…。
あぁ…500まで一気に行くつもりだったのに…。
しかも途中でセーブしてないよ・・・。
だって、試練の後のスフィア社の攻略も兼ねてたから、
戻るのがめんどくさくて…。
今日はもうSO3やらね…。脱力して気力もなくなっちまった…。
ちょうどいいので執筆再開します…。
120213 ◆yd2spXCTbA :03/04/09 01:22 ID:fTIVDxJy
というわけで、フェミラの部分が長くなりそうなので、
本格的な行為に入るまでの流れまでを貼っていきます。
>>49-54の続きです。
121213 ◆yd2spXCTbA :03/04/09 01:22 ID:fTIVDxJy
LESSON1 「ミラージュの計略」

「あぁ…ミラージュさぁ〜ん…」
フェイトはまるで子供のようにミラージュの胸の中にうずくもっていた。
ミラージュは、初めて会ったときから憧れており、
マリアには悪いが、スタイルも抜群であって、
ミラージュを抱きたいという願望がフェイトの心の片隅にあった。
「ふふふ・・・かわいいですね…」
そんなフェイトの頭を撫でるミラージュは、まるでその母親のように慈愛に満ち溢れる顔をしていた。
(あ〜…ミラージュさんって柔らかいし、暖かいな…)
フェイトがミラージュの身体を味わっていると、
「フェイトさん、あまりこうしていると、レッスンができませんよ?」
ミラージュの言葉でフェイトが現実に戻される。
(そ、そうだった!すっかり忘れてた!!ごめんよ…マリア))
フェイトは本来の目的を忘れ、ミラージュの虜になりそうになっていたことに気づき、
それを危惧していた、クリフに教育?されているだろう恋人に、心の中で謝った。
「あらあら…その様子じゃすっかり忘れてたみたいですね。
 …マリアが知ったらどうなるかしら?」
「や、やめてくださいよ!僕の命がいくつあっても足りませんよ…」
「ふふふ、そんな大げさですね」
(大げさでもないんだけどな…)
122213 ◆yd2spXCTbA :03/04/09 01:23 ID:fTIVDxJy
マリアはもともと恋愛に疎かったせいか、フェイトと恋人になった途端、
恋の溶けるような甘さを知り、今までは見るだけで吐き気のしていたバカップルのように、
腕を組んだり、一つの飲み物を二人で飲んだりし始めた。
そして、人一倍、フェイトに対する独占欲が強くなり、
フェイトが少しでも他の女と仲良くしていると、部屋に戻った途端お説教が始まるのだった。
(Hの教育ってことを忘れてたりしたら、それこそノートンのように銃を連射されるよ…)
半狂乱で自分に銃を乱射するマリアを思い浮かべ、フェイトがため息をつく。
「あら?フェイトさん、ため息なんかついて…私とでは不満でしょうか?」
ミラージュは、フェイトのため息がマリアのことによるものだと知っていたが、
こういうウブそうな少年の少し困った表情を見てみたいと思っていた。
「い、いやいや!…ミ、ミラージュさんなら…すごくしたいです…」
フェイトは慌てて否定し、顔を赤くしながら、ミラージュの身体を眺める。
(ふふ…やはりかわいいわね…)
心の中のミラージュは思ったとおりの反応に喜んでいた。
「そうですか…ならさっそく…」
ミラージュは、フェイトの顔を起こし、彼の口に自分の舌を割り込ませた。
フェイトが憧れの女性と舌を絡ませている現実に感動を通り越して驚いてしまう。
(うわぁ〜…ミ、ミラージュさん…舌の動きがすごい…)
つられるように、自分も積極的に激しく絡ませていく。
マリアとはできなかった、まさに大人のキス。
やがて、お互いの顔が離れるとお互いの舌が唾液で繋がっていた。
フェイトは、それがものすごくいやらしく思い、顔を赤くし、うつむいてしまう。
(あ〜!もうフェイトさんったら…)
ミラージュがそんなフェイトがかわいくてしょうがなく、我慢しきれなくなってきた。
「フェイトさん…私がしっかり教えてあげますから、ほら…恥ずかしがらないで…」
「は、はい…」
「じゃあ、まずはフェイトさんのお手並みを拝見させてもらいますね」
「わ、わかりました…」
フェイトがミラージュの胸に口をつけた。
123213 ◆yd2spXCTbA :03/04/09 01:23 ID:fTIVDxJy
「ぁ…」
息とも取れそうな、かすかな声がミラージュから漏れる。
フェイトはそのまま、まだ柔らかい先端を吸ったり舐めたりして、ミラージュに刺激を与える。
「ぁ…ぁぁ…」
だが、ミラージュのあえぎ声はいまいちだった。
あまり快感でないことは、ミラージュのアソコがぬれていないことでも分かる。
(あれ?マリアはこれで大概ヌレヌレになるのに…)
フェイトはムキになって、やや強く吸ったり、軽く噛んだりするが、
やはりミラージュは動じない。
(ど、どうしてなんだ!?)
フェイトの顔に焦りが見える。
もはやミラージュのエッチを楽しむというより、
いかにミラージュをイカせるかにフェイトの頭の中がいっぱいであった。
「フェイトさん」
ふいに名前を呼ばれてフェイトが顔をあげた。
ミラージュは苦笑していた。
「フェイトさん。セックスというものは、自分と相手が楽しんでやらなければ、
 本当のセックスとはいえません。一人よがりのセックスは相手との仲を引き裂く原因ですよ?」
「ア・・・」
「それに…言いにくいのですが、フェイトさんはまだまだ上手ではないですね」
「そ、そんな…やはりクリフのほうが?」
「ええ。さすがにこの手のことは彼はエキスパートですから」
(そ、そんな…)
フェイトが肩を落とす。
124213 ◆yd2spXCTbA :03/04/09 01:24 ID:fTIVDxJy
自分は頭まで筋肉で出来てそうなクリフよりも、上手に出来る自信はあった。
しかし、結果はこのとおり、やはりスケベオヤジには敵わなかった。
ミラージュはフェイトのそんな様子を内心楽しんでいた。
(そうそう…。うまかったら興ざめですが、下手だとこちらの好きにできますからね…)
ミラージュは舌をぺろりとやると、
「そんなに落ち込まないでください。彼とあなたでは経験の差がありますから…。
 それに、そのために今日は授業をするのでしょう?」
これ以上のない優しい微笑みで、彼を慰める。
「ミ、ミラージュさん…」
フェイトが顔をあげて、目を潤ませている。
(あ〜…フェイトさん…最高です…)
全てミラージュの計算上でしかないのに、本気でミラージュの言葉を信じている
フェイトにミラージュが感動してしまう。
しかし、そんな素振りを見せてフェイトに不信感をもたれては、
ここまでうまくいっていた、「かわいい年下の男の子を意のままに操ってセックスする」
という、ミラージュの壮大な?計画が台無しになってしまうので、
彼女はそれを表に出さないよう、表面上は優しいお姉さまを装っていた。
「じゃあ…フェイトさん、私の指示通りに動いてくださいね…」
「は、はい!」
フェイトがやや緊張した面持ちで返事をした。
(さあ、これからが本番ですよ♪)
125213 ◆yd2spXCTbA :03/04/09 01:28 ID:fTIVDxJy
これでLESSON1お終い。
この話のミラージュは、いつもクリフというオヤジと相手ばかりしていたから、
たまには若い子を味わいたいという感情を抱いている設定だったんですが、
なんか、ショタになってしまったような…。

さあ、ようやくお姉さまによる指導が書ける。
お姉さまに教えられながらえっちするというシチュは、
かなり個人的に壺なのですが、はたしてうまく自分の言葉で書けるか…。
とりあえず、今日はもう寝ますので、明日か明後日までには完成させます。
SO3のチェーン数500目指したら遅れるかもしれませんがw
126213 ◆yd2spXCTbA :03/04/09 01:34 ID:fTIVDxJy
>>122の9〜10行目。

ミラージュは、フェイトのため息がマリアのことによるものだと知っていたが、
こういうウブそうな少年の少し困った表情を見てみたいと思っていた。

少し日本語おかしいので訂正します。

ミラージュは、フェイトのため息がマリアのことによるものだと知っていたが、
こういうウブそうな少年の少し困った表情を見てみたいと思い、
わざと、そのようにフェイトに言った。

このように訂正します。

>>ユーキ氏。
やっちゃいましたねw
前に使った巨大化の薬という手がありましたねw
あぁ〜・・・こんなこと、めがね変態ロリコン錬金術師が知ったら、
時空を超えてやってきそうだなw

127名無しさん@ピンキー:03/04/09 02:58 ID:p4dFqrFU
>>soyさんへ。
「どうやら、命は助かったようです。」に思わず笑っちゃいました。
ソフィアって小悪魔的なキャラがとってもよく似合いますね(w
バレンタインデーの次がホワイトデーなら、
次のお話は何の日なんでしょう?七夕とか?
次のお話もちょっと楽しみです。(ヲイ

長編って、やっぱり書くの大変なんですよね?
あまり無理はしないでくださいね。
私感想書くくらいしかできないですけど、soyさんのこと応援しています。
がんばってくださいネっ。
本編の続き、楽しみにしていますー。
128644 ◆MariaHPoq2 :03/04/09 10:17 ID:Cw2LLv2d
トリップ変えてみますた。いかがでせう?

>213氏
とりあえず、最初に・・・
フリーズ、ご愁傷さまでした(−人−)ナムナム
ちなみにおいらは420ちょっとでフリーズしました(泣)

途中まで(・∀・)ニヤニヤしてましたが
>それこそノートンのように銃を連射されるよ…)
の部分で爆笑してしまったおいらは逝っていいでつか?



>ユーキ氏
ニヤソ。
ただ、おいらは「レナスって誰?(゚д゚)ハァ?」状態なので、
最初からやり直してきまつ。
なんせ、すでにセーブデータが全部消えてるもんで・゚・(ノД`)・゚・
それから改めて読みまする。
129名無しさん@ピンキー:03/04/09 15:41 ID:tsUpxuxO
幼女バージョンのレナフレすげえ萌えるんですが・・・アレ見てから。
キボンヌしちゃいますよもう!
・・・俺はロリコンなのか?
130名無しさん@ピンキー:03/04/09 16:59 ID:5NVoT5FB
春休み終ったら随分書き込みが少なく納た
131284 ◆/i.AENidYE :03/04/09 18:04 ID:yGppQSYW
あらら…合宿から帰ってきたら新スレが立ってた…
激遅ですが>>1乙。
新スレ記念にひとつ書こうと思います…
できれば今日中に投下したいですが。できるかな…?
132 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:07 ID:WNuCRxBB
あ亜唖阿亞蛙吾ああああ!!!
予想もしなかった究極の事態により二日もアクセスできなかった。
皆さん乙です!!後でゆっくり読んだ後感想を述べさせてもらいます。
そんじゃ、うpしやーっす。
こいつで最後だ!!
133 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:07 ID:WNuCRxBB
第三章   鳥は高く舞い上がる

強い風が吹き、雲の流れは速い。
広い草原、風の足跡を表すかのように、背丈ほどの草がガサガサと音を立てる。
日が…沈みかけてきた。

「今日も…日が暮れる…か」
ここはカルサア修練所、屋上。
風に揺れる髪を抑えながら、一人の女性が海に沈む夕日を見つめていた。
「…これから…どうしようか…?」
夕日に赤く染められた煉瓦造りの壁の上に座り、ネルが哀愁に漂っていた。
光り輝く海が眩しく、ネルは目を逸らすかのように壁から降りる。
「今更、シランドに戻れもしないし…今日はココで野宿かな…」
壁伝いに歩き、屋上の隅で止まった。
「今日は雨も降らないだろうし…星を見ながら寝るのも悪くないかな…」
流れる雲を見つめ、その中に仲間の姿を見出してしまう。
今の自分の心にはあの者達は眩しすぎる。
ネルは目を閉じ、壁に寄りかかりながら寝る事にした。
頬を撫でるような風の流れが気持ち良く、ネルはすぐさまウトウトしてしまった。
しかし、それがまずかった。
ネルが周囲への警戒を怠っている時、
「ああああああ!!!」
耳が裂けんばかりの雄叫びと共に、右肩にとてつもなく鈍い痛みが走る。
「ッ…あああ!!」
ネルは突如襲ってきた痛みに転げまわる。
すると、自分の両腕両足の自由を失ったのに気がついた。
134 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:09 ID:WNuCRxBB
霞がかる視界の中、ネルは自分の状況を感知した。
自分の左右に腕と足を押さえつける男が一人ずつ、
正面には鉄パイプを握り、息を切らすものが一人。
計三人の男どもに囲まれている状況であった。
「く…、誰だいあんたら…?」
ネルがかすれる声で言う。
その問いに鉄パイプを握り締める男が答えた。
「お、おおおお、俺たちは…おおお、お前、お前らに、じじじ、
 人生を、め、メチャメチャにににされ、され、たたたたた…」
舌が回らない鉄パイプの代わりにネルの右半身を抑える者が答えた。
「紅髪のクリムゾンブレイド、ネル・ゼルファー。
 俺たちはお前らシーハーツの奴らに人生をメチャメチャにされた者だ。
 俺は停戦協定なんか認めない。ここでお前を見かけたのは神の思し召しだ」
絶対不利な状況の中、ネルは強気な態度を崩さない。
「あ…あんたらみたいな外道が…神を語るんじゃないよ…。
 まぁ…神様と言っても、あんたら程度じゃ貧乏神が関の山かな…」
先程喋った男は、顔に血管を浮かび上がらせネルの頬を引っ叩いた。
「随分生意気じゃねぇか…。ぇえ!!??」
ネルの顔を掴み、男は睨みつける。
「そういうアンタの方が…生意気だと思うけどね」
男は歯をギリギリさせ宣告した。
「トコトンむかつく奴だ。やっぱお前は殺す。おい、早く殺っちまえ!!」
促された鉄パイプの男は震える手で鉄パイプを振り上げようとしていた。
両手を塞がれていては施術をお見舞いしてやる事も出来ない。
ネルは、自分の終わりを認め、目を瞑った。
頭の中に今までの事が走馬灯のように浮かんでは消えた。
135 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:10 ID:WNuCRxBB
消えては浮かび、浮かんでは消える記憶。
しかしその中に一つだけ、消えないものがあった。
ネルの精神がそれにそっと触れてみる。
急にそれは眩い光を放ち、頭の中を覆い尽くす。
『…フェイト…』
頭を埋め尽くすのはネルの記憶の中のフェイトだった。
そのフェイトの表情は様々で笑う顔があれば怒りの顔がある。
一つ一つが宝。セフィラにも負けないほどの心の至宝。
ネルは死を恐れなかった。なぜならそれ以上に恐れる事が生まれてしまったからだ。
それは記憶の消滅。今、頭を巡るフェイトへの思いが消えてしまうのが死に勝る恐怖だった。
『フェイトには…迷惑をかけっぱなしだったね…。どうしよう…、今更未練が沸いてきたよ。
 もしも未練を残したまま死んだ者の魂が霊となるならば、私の魂が人々の害にならない事を願おう。
 …最後にもう一度、フェイトの顔を見たかったけど…それも既に叶わないんだろうな…』
「早く殺っちまえぇ!!!」
鉄パイプの風を切る音がする。
その、ほんの0コンマ数秒の間に、ネルの頭の中で何かが光った。
その時だった。

「女性に向かって大の大人が三人がかりか…感心できないな」

ギィンッ!!
甲高い金属音が響き、数秒後には対隅で鉄パイプが地面に落下する音がする。
時間が止まった。
ネルを含めそこに居た者達は状況を把握できず体が固まったままだった。
「ひッ…ひひ…ひィィィ!!」
鉄パイプを握っていた者は発狂しながら何も持たない手でネルに向かって
手を振るい始めた。
136 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:10 ID:WNuCRxBB
そんな男の顔面に硬い拳が叩き込まれる。
男は屋上の真中まで飛ばされ、顔のあらゆる所から血を流し、気絶した。
「フェ…フェイト…?」
「だ、だだだ…誰だお前ぇはぁ!!??」
残った男の内の先程喋っていた男が立ち上がり、何かの構えをしている。
しかしその顔からは明らかに脅えが見えるし、先程の怒声も勇ましいんだか怖がっているんだか
分からないぐらい震えていた。
「今から…十数える。その間にココから消えろ」
フェイトが剣を構え、男二人を見据える。眼からは殺気が窺えた。
「こ、こここ、こっちは二人居るんだぜ…!」
地べたに這いつくばっている男を立ち上がらせ、勇んでみせる。
「……一…」
「ひひひ…お前なんか…三秒でミンチに出来るんだぜ…」
「……二…」
「いいのかよ…?はったりじゃねぇ…!」
「……十!!」
フェイトの剣が男二人の眼前を過ぎる。
「ひぃぃぃいぃい!!!」
すぐさま男たちは駆け出し、中央で伸びている鉄パイプ男を拾い上げ、逃げていった。
フェイトはフゥッとため息をつき、剣を鞘にしまう。
「な…なんで…ここに…?」
肩を抑えながらネルは立ち上がり、小さな声で呟いた。
「お迎えに上がりました」
フェイトが手を差し出す。
しかしネルはその手を握り返さず、視線を逸らし俯く。
「…それは、黄泉の国からの迎えかい?」
「いいえ、未来からの迎えです」
137 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:11 ID:WNuCRxBB
フェイトが手を差し出し続けるも、ネルは正直になれなかった。
「へ、下手な事言うんじゃないよ。それに…もう戻れないんだよ…」
ネルは後ろを向き、フェイトの顔を見ないようにした。
「…本当に…そう思ってるんですか?」
フェイトは手を戻した。
ネルが黙って頷く。
「…ごめんなさい!」
「え…?」
トン…。
ネルの体が崩れた。

「うっ…」
目を覚ました。まだ頭がくらくらする。目の前には木張りの天井が見える。
体の下はふかふかしていた。ベッドの上のようだ。
「ココは…?」
ネルは体を起こしあたりを見回した。
「気が付きましたか…」
すぐ横にフェイトが腰を下ろしていた。
「フェイト…。そうか…私はあの時…、ふふ…余計な事してくれたね…」
「何のことですか?」
フェイトは惚けた顔で答えた。
「私はあのまま…居なくなった方が良かったのさ…邪魔しないでくれ!」
ネルは俯き、舌を噛もうとした。
ガリッ!
「っぅ!!」
ネルの口内から血が流れる。
138 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:11 ID:WNuCRxBB
しかしそれはネルの血ではなかった。
「…流石に…痛いですね」
流血したのはフェイトの指。舌を噛もうとしたネルの口に自らの指を差込み、防いだのだ。
「な、ちょっとフェイト、何やってんだい?待ってな、今治すから……ヒーリング!!」
えぐれていたフェイトの指はすぐさま元通りになった。
「何でこんな事するんだい?邪魔しないでくれって言っただろうに…」
ネルは自分が噛んでしまったフェイトの指を擦りながら言った。
「…逃げるのは無しにしましょう?そんなんじゃ、誰も報われませんよ」
ネルの眼を見つめ、フェイトが言う。
「良いんだよ…。別に私が死んだところで…誰も悲しみはしなかっただろうさ…」
ネルは俯き、悲しみの表情を浮かべた。
「そんな事ありません。あなたが居なくなったら、皆悲しみます」
「誰が悲しむって言うんだ。こんな狂った女が一人居なくなったって…誰も悲しま…」
言いかけたネルの口を塞ぐようにフェイトの口が重なる。
「ネルさん…」
そしてフェイトの腕がネルの体を強く抱きしめる。

「僕が悲しみます。…それじゃ足りませんか?」

ネルは言葉を失った。何を言おう物にも言葉に成らなかった。
フェイトが赤く腫れているネルの首筋を擦りながら呟いた。
「ごめんなさい…本当はこんな事したくなかったんですけど…。
 愛する人に手を加えるなんて…最低ですよね…」
ネルの顔が活きた表情を取り戻した。
「い、今なんて…」
フェイトは返事の代わりに再びキスをした。
しばらくそのまま時間が過ぎる。
ネルの眼から一筋の涙が零れた。
『ありがとう…』
139 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:12 ID:WNuCRxBB
抱き合うネルの豊かな胸からは、長い道のりを全力疾走した時のような、
激しい動機が伝わってくる。
二人は舌を絡ませ合う。ネルとしてはそのような行為を知る由も無かったが
勝手に体が動いてしまう。
フェイトがネルの首に手を回し、短く整えられた髪の毛を逆撫でする。
そして、いったん唇を離し、うなじへと舌を滑り込ませる。
ネルは短く反応し、やわい喘ぎをあげる。
そのまま舌を動かし、首筋、鎖骨、胸の脂肪へと滑らせていく。
「ん…ハァ…」
全身が性感帯なんだろうか?
そう思わせるほどネルは過敏に反応する。
『大丈夫かな…?』
トスッ…
フェイトはネルの体を優しくベッドに押し倒した。
「あっ……」
ネルは羞恥心のあまり、頬を赤く染めたが、何かを決心したかのように
ゆっくりと目を閉じた。
フェイトはゆっくりとネルの服を脱がしていく。
そしてネルはフェイトの前に一糸纏わぬ姿をさらけ出した。
均整の取れた抜群のプロポーションに、決め細やかでかつ、薄らと汗ばんでいる肌。
どれをとっても美しい。
それを目の前にしたフェイトはどんどん興奮してくるが、あえて落ち着こうとする。
「ネルさん…」
フェイトはそろりと豊満な乳房に指を忍ばせる。
「ん…!」
ネルの体が少しばかり浮かんだ。
140 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:12 ID:WNuCRxBB
「気持ち良いんですか?」
ネルは黙って頷く。
フェイトは壊れ物を扱うかのように丁寧にネルの胸を揉んでいく。
内から外へ、外から内へ、と手を動かしていく。
柔らかなタッチで揉みしだくと、ネルの胸は信じられないほど柔らかに形を変える。
「…フェイトォ…」
ネルがかすれる声で言う。
「どうしたんですか?」
「その…気持ち良いんだ。だから…もっと…もっと…」
フェイトは言われるがままにネルの胸を愛しつづける。
快楽に浮かぶネルの胸はすっかりと薄桃色に染まり、固く尖った先は天を仰いでいる。
フェイトが何の前触れもなしにしこった胸の中心を口に含む。と、
「ぁぁああっ!!!」
激しい漏叫と共にネルの体が大きく跳ね上がる。
感じているんだな、と嬉しくなってきたフェイトは、丹念に舌を使い、激しく勃起した
桃色の突起を愛撫する。
「んぁ!あ!あ!ぃい!」
フェイトに自分の胸を弄られ続けたネルは、赤子のように叫び、甘い喘ぎをあげ、フェイトの
肢体にしがみ付く。
ネルの息は乱れて、体もぐったりとしている。
そんなネルを虐めるかのように、フェイトの指がスルスルとネルの股に入り、
付け根の淡い茂みに潜入する。
  クチャッ
「んんぅ!!」
甲高い喜叫が上がる。
141 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:16 ID:WNuCRxBB
陰漆に湿った生温い感触が指先に当たる。
フェイトは乱暴にならないように、そのまま真珠を探し始めた。
生い茂る草の根を掻き分けて、人差し指が陰核に当たる。
「あぁあっ!!……いやぁ…そこ…」
フェイトは弦を弾くように、肉の真珠を擦る。
「ん…あっ!…ああぁあ…」
ネルの性感部からは次々と蜜が溢れてき、フェイトの指を潤していく。
フェイトは指に絡みつく精液を堪能しながら、それをクレヴァスの中に進行させていく。
まず人差し指の第一間接が刺さり、吸い込まれるように全て埋まった。
「ひぁっ!!」
次に中指、薬指と入っていく。
ネルの秘所は力が抜けたようにズブズブと指をめり込ませていった。
「あ!…ふぁぁ、んぁ…ひゃ!!」
フェイトは玩具で遊ぶかのようにネルの膣内を愛撫する。
ネルの口からは止まる事無く感声があがる。
フェイトが指を抜くと、後には惚けたようにぽっかりと口を開けた花弁が残った。
「ネルさん…」
フェイトは興奮しきった己をネルの秘所にあてがった。
「…入れて…おくれ…」
ネルがか細い声で答え終わるや否や、体の中に巨根が進入してきた。
「あぁあぁあぁああ!!!」
奥まで突き刺さってくる物にネルは感喜の漏声をあげる。
「うぁ…ネルさん…気持ち良い…!」
「ふぁ!!あ!もっと!もっとぉ!!」
フェイトの腰の速度が上がっていく。
ネルの膣内は締りが良いものの、処女ほどとまではいかない。
しかし、その溢れ出す愛液と漏れる喘ぎは、処女以上に甘かった。
142 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:16 ID:WNuCRxBB
「あぁ!!良い…フェイトの…太くて固くて、最高に良いよぉ!!」
「ネルさんも…凄い…!」
引いては寄せる快楽の中、二人はお互いの存在を確かめ合う。
高調して行く感情のおかげで、二人が絶頂を迎えるまで、そう時間はかからなかった。
「あっ!出る!!」
フェイトはネルの中から己を引き抜こうとしたが、
「ん…ハァ…!」
ネルがフェイトの腰を抑え、引き止める。
「お願い…もっと、もっとフェイトを感じさせて…」
激しく息切れし、ネルは哀願する。
「う!出る!!うぁぁ!!」
「ああ!!イク…イクぅぅ!!!」
二人はお互いに、性欲の塊を放出しあった。
「はぁ…はぁ…」
フェイトは力を無くし、弱々しくなった自分自身を引き抜いた。すると、
「んうむ!!」
「ぁあっ!!」
ネルがすぐさまフェイトのものを口に咥え、奉仕を始めた。
「せっかくなんだから…もっと楽しもうよ…ん…ヌチュ…」
恐ろしく気持ちいい口内に、フェイトのものはすぐさま活力を取り戻した。
「あ…良い…出るぅ!!」
ドピュ!ビュルルル!!
ネルの口を激しい精液が埋め尽くす。
「んぅ…」
ネルは上を向き、それを溢さないように飲み干す。
「美味しい…でも…まだ足りないな…もう一度…飲ませておくれ…」
横になり自ら股を開く。
フェイトはそれに賛同した。
「イキますよ…」
ネルは微かに微笑み、頷いた。
143 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:17 ID:WNuCRxBB
「この俺が…データごときにィィィ!!!!!!」

時は流れる。
創造主である『ルシファー』は倒され、
世界を覆っていた未曾有の危機は去った。
平和なときが流れ、人々は各々の思いを抱き、人生を旅する。
ココは…イリスの野の岸辺。紅と青の対の髪色を持つ男女が腰を並べていた。

「あれは何だい?白い烏かい?」
「ははは!白い『カラス』なんて居ませんよ。あれはカモメです。」
空にはカモメが空を覆うように飛ぶ姿が見える。
二人は笑いあい、口を交えた。
見るもの全てが恥ずかしくなりそうなほど長い口付けだった。
もう、二人を邪魔する物は無い。
鳥たちはこの物達を祝福するかのように高く舞い上がっていく。
その翼に風を目いっぱい浴びて、澄み渡る空に。
雲よりも空よりも、天よりも高く。
そして今日もまた…日は海に沈む。
          End
144ナシモト:03/04/09 18:18 ID:Oz7kHi+T
>>all
許して・・・出張が入ってたの、明日絶対更新するから待ってて(;´Д`)
145 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 18:22 ID:WNuCRxBB
終わった終わった…。ふぅ…、
孤 独 エ ン ド を 見 た 男 の 卑 猥 な 妄 想 お 終 い 。
こうして見ると自分ってレパートリー少ないなぁ。
いくら考えてもネルとクレア物しか浮かばない。たまにゃぁマリアとかも書きたいんだけどなぁ。
146めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/09 18:24 ID:LJZs2b6O
フェイト×マリアものがきりのいいところまでできました。
それではどうぞ。

>>クリエイター希望氏
マスター!漢になってくださいよ!
>>ユーキ氏
僕の大切なレナス姉さんになんてことを!
萌えましたよ!ハァハァしましたよ!昇天しましたよ!
>>新人クリエイター氏
これからアニスが体を張った看病ですか!?ハァハァ
>>213
>(そうそう…。うまかったら興ざめですが、下手だとこちらの好きにできますからね…)
天使の御言葉です、アリガタヤー。
>>95
悪漢!そこでネルを殺すのではなくて「黙りなさいラッセル」
ストーリー自体は、鬱展開の後にハッピーエンドと大変よかったです。
ただ、この後に僕のを投下すると思うと・・・。

>>ナシモト氏
よかったです、見捨てられていたのかと思ってました・・・。

後、「クリエイター」というフレーズがついている人は、
別の名前に変更してくださったほうが、分かりやすいです。
147めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/09 18:24 ID:LJZs2b6O

アイテムクリエーションの中で、機械系のサポートアイテムとして、
NOプログラムディスクというものがある。それがムーンファクトリーにあることが分かり、
ムーンベースへ向かったフェイト達。
 しかし、ムーンファクトリーは迷路みたいに入り組んでおり、
道の方向感覚がわからなくなってしまい、引き換えしたのだ。
今は、仮の宿屋で英気を養うために睡眠をとることになっていた。
「マリア、起きてるかな?」
「フェイト?入ってきていいわよ」
「それじゃあ、お邪魔させてもらうよ」
 マリアの仮部屋にフェイトが入ってくる。マリアは戦闘で体力が消耗していたが、
表情には出さずにフェイトを見やる。
「それで、いったい何の用なの?」
「今日はNOプログラムディスクが見つからなくて、残念だったね」
「そうね、明日こそは見つけ出すわ」
「確か僕と賭けをしてたよね、今日中に見つけるか見つけないかと言う賭けを。
負けたほうが勝ったほうのいうことをひとつだけ聞く約束のはずだよ」
 確かに探索前、フェイトはそう提案してきた。
すぐにでも見つけ出す自身があったマリアは、見つけるほうに賭けたのだ。
「そうだったわ、負けは負けね。で、私は何をすればいいのかしら」
「うん、実はね―――」
 フェイトはこれからしてほしい願い事を、マリアに告げた。
148めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/09 18:25 ID:LJZs2b6O

ムーンベースの住人は今は寝静まっている時間帯。
そんな中を二人は、いや一人と一匹が通路を散歩している。
「んんっ・・・あ、ああっ・・・!」
 マリアは裸同然の格好で、犬のように四つん這いで歩かされていた。
「ふふふっ、とっても可愛い声をだして感じてくれて嬉しいよ。よしよし、褒めてあげないと」
 フェイトはマリアの頭を撫でる。そしてあらためて彼女の身体を眺める。
現在彼女が身に着けているものといえば、犬耳に、犬の足の形をした分厚い手袋と靴。
そしてペット用の首輪だけだ。
「はしたないなあ、アソコから蜜が溢れてるよ」
「うそよ、君の気のせいよ・・・」
「ごまかしてもだめだよ。マリアは眼が見えなくなってるけど、
僕にはマリアの太腿をつたってるのがよく見えるよ」
「見ないで・・・恥ずかしいの・・・」
 犬は人間より目が悪いということで、より犬の気持ちになるため、
マリアは目隠しをしたまま歩いている。
「いったいどんなことを想像して濡らしているのかなあ。ねえ、僕に教えてもらえないかな?」
「知らないっ、何も考えてないわ!」
「何も考えてないのに、こんなに濡らしているの?
じゃあマリアは24時間お漏らししている変態なんだ」
「違うわ!そんなんじゃないわ!
感じるの、みんなに見られていると想像して感じてるの!」
「駄目だよ、そんないやらしいことを大声で言っちゃ。やっぱりマリアは変態だね」
「うぅっ、ひどいわフェイト・・・」
 そんな風に言葉攻めを受けながら、マリアは歩かされていった。
149めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/09 18:26 ID:LJZs2b6O
「はぁっ、はぁっ・・・もう駄目、動けないの・・・」
 しばらく歩いたところで、マリアが根をあげる。
「ほらほらマリア、早く歩かないと人に見つかっちゃうよ」
「駄目なの・・・、もう腕に力が入らないの」
 マリアは疲労で腕が身体を支えられなくなり、そのまま床に倒れこんだ。
「うわぁ、マリアったらすごくエッチな格好をしているよ」
 お尻を持ち上げたような格好となり、性器とお尻の穴が丸見えになっていた。
「お願い、言わないで・・・」
「マリアったら、アソコから蜜を垂らしているのを、誰かに見せたいのかな?」
「いやっ、そんなんじゃないの!」
「可愛いマリアのお尻の穴もよく見えるよ。ふふっ、舐めちゃおうっと」
「ひゃうぅぅっ!?」
 お尻をやさしく刺激され、マリアは軽く痙攣した。
「はぁっ、はぁっ、フェイト・・・もう私イキたいの・・・」
「あれあれ、マリアったら歩き回ってるだけでイッちゃうのかい」
 フェイトの無邪気な口調の言葉が、余計にマリアを辱めた。
「ええ、そうよ・・・私は歩き回るだけで感じるいやらしい女の子なの・・・。
もうダメなの、早く疼きを止めて!」
「そうだなあ、僕にご奉仕してくれたら、イカせてあげてもいいよ」
 フェイトはおもむろにズボンと下着を脱いだ。そして、マリアの目隠しをはずす。
150めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/09 18:27 ID:LJZs2b6O
「あぁぁ・・・フェイトのオチ○チン・・・」
 マリアは嬉しそうにため息を漏らすと、すぐにしゃぶりついた。
「はむ・・・ん、チュル、チュウ、うん・・・」
「そんなに焦らなくても、僕のものは無くならないよ」
「んぅ・・・だって、欲しかったんだもん・・・チュプ、チュポッ」
 フェイトのそそり立ったものを銜えたマリアは、顔を前後に動かしてしごき立てる。
舌で擦られているフェラ独特の感触が、フェイトには心地よかった。
「その調子だよマリア・・・、ずいぶんとうまくなったね?」
「ンチュ、んっ・・・ありはほうフェイフォ・・・チュ、んふぅぅ・・・」
 恥ずかしながら奉仕を続けるマリアを見て、フェイトの興奮が高まる。
「もうイキそうだ・・・スパートをかけるよ」
 フェイトはマリアの顔をつかむと、自分から腰を動かした。
「ん、んぐ、んぅ、んうぅぅぅ!?」
「はぁっ、はぁっ・・・出すよ!」
 そう言ったフェイトは、マリアの顔に射精した。
「ああぁぁぁ、顔にだなんて・・・」
 顔を白く濁らせながらマリアはつぶやく。顔射は始めての経験だったのだ。
151めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/09 18:28 ID:LJZs2b6O
「・・・ふぅ、気持ち良かったよ。さあ、精液を残すのはもったいないよ、
全部飲み込んでもらおうか」
「わかったわ・・・」
 マリアはフェイトのモノに付着した精液を舐めて飲み込む。
「そうそう上手だよ。それから顔についたものも、手で拭って全部口に入れて飲み込むんだ」
「ん・・・コク・・・あぁ、美味しい・・・」
 言われた通りにするマリア。顔は恍惚としている。
「マリアったら、する前はあんなに嫌がってたのに、すっかり癖になっちゃったね」
「言わないで・・・、自分でもどうしてこんなに感じるのかわからないの」
「それはマリアがマゾだからだよ。
マゾになったマリア・・・、今のマリアはとっても素敵な顔をしているよ」
「マゾだなんて・・・ねえ次はこっちに射れて、お願い」
 腰を振って催促するマリア。愛液はとめどなく溢れていて、
前座無しでも十分受け入れ態勢に入っていた。
「わかったよ、それじゃあ行くね」
 後背位の状態のまま、フェイトが結合しようとしたその時。

続きはまた今度。
152 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 19:46 ID:aMTqUC6l
あれ?何かおかしいと思ったらコテ番が付いてなかった…。
分かるとは思いますが>>132>>143は自分っす。

>>00
上手ゃい!!ぁぁぁぁああいいい良い!!

>>ユーキ氏
ブレアキター!!ちっちゃい子を可愛がる姿がハァハア

>>213
…ミラージュさぁぁぁん!!!!!!!…以上

>>めでぃーな氏
エリザがエロイ… 変身には爆笑しちゃった

>>クリエイター希望氏
ついにマスターがビンビンですかw。かっちょエ〜〜!!

ちなみに。
>>めでぃーな氏
>>そこでネルを殺すのではなく「黙りなさいラッセル!!」
実際そうしようとしました。て言うか最初はそれで書いてました。
でも完成してから読み直してみるとどうも純愛には合わないかな〜って思ったっす。
だから急遽挿しかえしました。
さらに言えばフェイトの「十秒数える」の部分。最初は
「やめてよね。僕と本気で喧嘩したら、君が僕に敵う訳無いじゃないか。」でしたw
15395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 19:47 ID:aMTqUC6l
あれれ??↑
>>152もトリップだけだった。
逝って来ます…。
15495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/09 19:52 ID:aMTqUC6l
え〜、亀レスですが一つ。
たった今保管庫の8000を踏んできました。
記念SSでも書くかな?
155284 ◆/i.AENidYE :03/04/09 20:02 ID:yGppQSYW
>>154 (95氏)
おめ、です。
ぜひ書いてください。かなり読みたいです。

私のほうは今日中に上がりそうにないです…
明日中には頑張って仕上げたいと思います。
156名無しさん@ピンキー:03/04/09 20:05 ID:Ih73S5z2
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      |    http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
       レヽ__ムラさん白石ひとみだね__________________
   ∧_∧        ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (  ・∀) / ̄ヽ  (´Д`; ) < http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
   (   `つ 日 凸 ( つ つヽ  \___堤さやかもいいかも__________
   (_ ⌒./   凵ヽ | | | |ヽ.凸|   |
   「  (_/Y     ヽ _(__) | |\|   |

157名無しさん@ピンキー:03/04/09 20:09 ID:LjBM30B4
>95氏
>「やめてよね。僕と本気で喧嘩したら、君が僕に敵う訳無いじゃないか。」

キタ――(゚∀゚)――(∀゚ )――(゚  )――(   )――(  ´)――( ´Д)――
うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ


158名無しさん@ピンキー:03/04/09 20:55 ID:z3Y1CyiL
種ネタかぁ・・・・・キャラもなんとなく似てるしね
159ナシモト:03/04/09 21:17 ID:Oz7kHi+T
あ〜、ROMな方々含めて全員に
とりあえず、更新できる程アップの準備が出来てないので保管庫のトップに
「予定」が書いてあります。詳しくはそこで。文句・アドヴァイスはメールで
160名無しさん@ピンキー:03/04/09 21:17 ID:lGgNEVzI
161soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/09 21:21 ID:T1YCtfSt
>>127さん
七夕 そんなの思い付かなかった(w
じゃぁ次は七夕書きますかね。次に考えてた奴より日付が前なので

あと、長編はただたんに自分に国語力が無いから遅いだけです・゚・(ノД`)・゚・
ラストだけ考えて、そこまでどう繋ぐか?って書き方をしてるので何回も消して書きなおしての繰り返し……
自主ボツ多過ぎ

>>新人さん
続きが気になるなぁ〜
クリフ萌え(ヲイ

>>213さん
ミラージュさん良すぎ… お姉さんキャラは自分には書けないからうらやますぃ

>>95さん
>「僕が悲しみます。…それじゃ足りませんか?」
このセリフ、ベタだけど大好き♪
記念SS期待してます。

>>ナシモトさん
めんどくさいとは思いますが、がんばって下さい。

>>めでぃーなさん
相変わらずエロいですね(w
マリア書きたくなって来たなぁ…
162ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/09 21:34 ID:VQMJuyU8
>>95氏
すごい、凄すぎる…。ええなぁ…。ソフィアとカップリングエンドでしたがいまいち「萌え」なかったのでなんだか悔しいです。
16395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 00:08 ID:k03fNY7Y
ふぅ…ちょっと記念SSってのを書いてみました。
とりあえずうpします。
16495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 00:09 ID:k03fNY7Y
保管庫8000突破記念SS  「フェイトの挑戦状」

グギュルルル…ギュルギュル…
「うっ……やばい…腹が…」
フェイトが腹を抑えて唸っていた。
ここはアリアスの総領主館、客室。
先程晩御飯を食べた後で、調子に乗って料理という料理を貪り続けたフェイトに天罰が降りた。
ピーーーーーー。
「き、きたぁぁぁぁぁぁ!!!」
フェイトはすぐさま部屋を飛び出し、ト イ レ へと駆け出した。
16595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 00:10 ID:k03fNY7Y
第一関門 ミラージュ・コースト

フェイトが階段を下りようと、通りを曲がった。すると、
「あら、フェイトさ…」
ドン!! 
二人はぶつかり、階段を転げ落ちていった。
そして踊り場で止まった。
「いたたた…はっ!大丈夫ですかミラージュさん!?」
フェイトはすぐさま体を起こした。が、
「フェイトさんって…強引なんですね…」
落ち着いた口調でミラージュが言う。
何の事か?と一瞬フェイトは戸惑ったが、すぐにその理由を感知した。
フェイトが起き上がるときに右手を置いた場所。そこには柔らかい感触がある。
フェイトが起き上がるときに左手を置いた場所。そこには微かな湿り気がある。
つまり右手は胸を、左手では陰部を、立ち上がる土台にしていたのだ。
「でも…少し強引過ぎますね」
「あっ、こ、これは、あの、その…」
いつの間にかフェイトの両手は収縮運動を繰り返していた。
「ん…あっ…もうちょっと…右の方が…んぅ!!」
ミラージュの喘ぎ声に顔を赤くしたフェイトは、すぐさま手を離した。
「ご…ごめんなさぁい!!!」
フェイトはすぐさま逃げ出した。
「あっ…。ふふ、若い証拠ですね」
16695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 00:10 ID:k03fNY7Y
第二関門 マリア・トレイター

「うっ!!!きたきた!!ヤヴァイィ!!」
フェイトは全速力で走りながらも腹に刺激を与えないように、慎重に走る。
しかしそれは無駄な努力に終わった。
フェイトがある一室の前を通り過ぎようとした時、ドアが開いた。
「あっ…フェイト…」
バゴン!!
フェイトはマリアとドアをふっ飛ばしながら倒れこんだ。
一瞬気を失ったがすぐに意識を取り戻し、立ち上がろうとしたが、
「ん…?」
唇に柔らかい感触がある。フェイトはまたもやその理由を感知した。
フェイトの固い唇にマリアのマシュマロのような唇が当たる。
マリアはゆっくりとフェイトの顔を離させ、小さく言った。
「あのね…私を求める気持ちは分かるけど…こんなベタな方法はいけないわね」
「な、何言ってんだよマリア!!そんな事…」
否定しようとするフェイトの顔にマリアの顔が近づいてくる。
「でもね…君がその気なら…私は何時でもかまわないわよ」
マリアが唇を突き出してきた。
フェイトとしてもその好意に答えてあげたかったが、
ギュルギュルゴォルジュル!!!
「ききききき、きたぁぁぁぁ!!!」
絶叫と共にマリアを突き放し、フェイトは風のように逃げていった。
「何なのかしら?…でも…脈はあり、って事よね」
なぜかマリアはガッツポーズをした。
16795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 00:11 ID:k03fNY7Y
第三関門 ネル・ゼルファー

「そ、そういえば…トイレって何処だっけ!?」
唸る腹を押さえつけながらフェイトは辺りを見回す。
今思えばフェイトはここで用をたした事は無かった。
「…何やってんだい?あんた…凄く怪しいよ」
会議室からネルが出て来た。
「ちょ、丁度良かった…。ネルさんトイレって何処ですか!?」
「はぁ?そんな事も知らなかったのかい?この先だよ」
ネルが自分の後ろを親指で指しながら言った。
「有難う御座います!!」…と、
バゴ!!
床に穴が開いた。フェイトはその穴に足を取られた。
「うぁ…ああああ!!」
ドシャァ!
フェイトは倒れこんだ。そして起き上がろうとした。
「ん、何だ?目の前が暗い…それに…なんか甘い匂いがする」
フェイトが舌をチロッと出してみる。
「あっ…!」
その声でフェイトは三度その理由を感知した。
「フェイト…アンタって奴は…!!」
そう、フェイトの顔がうずめていたのは、ネルの股間。ネルの顔からは怒りが窺える。
「あ…ご、ごめんなさい…!」
フェイトが立ち上がろうとネルの体に手をかけた。
「ぁあっ!!な、何すんだい!?」
手のかけ所が悪かった。フェイトが立ち上がろうとすると、ネルのパンツがずり落ちた。
「ぉお…」
フェイトの視線が一瞬釘付けになったが、ダガーを抜く音がしたのですぐさま逃げていった。
「フェイトの奴…ただじゃ済まないよ…!!」
16895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 00:11 ID:k03fNY7Y
最終関門 クリフ+???

「やった…着いた…!!」
トイレに着いたフェイトは安堵の表情を見せた。
しかし、ココでアクシデントが発生。なんと、二つある便器の両方に先客が居たのだ。
フェイトは悩んだ。そして一つの結論にたどり着く。どちらか片方は確実にクリフだ、と。
なぜならクリフは飯を食べた後必ずといって良いほど、トイレの支配者になるのだ。
『片方がクリフだとすると…もう片方は一般人だな…』
ギュルルピーーー!!
「ぬぬぅぅ…!!」
限界が来たようだ。しかしトイレは満席。そこでフェイトは最終手段をとることにした。
クリフを蹴落とす、という最終奥義。
とりあえずフェイトは右の扉をノックしてみた。
「おう、入ってるぜ」
「ぃ…ます…」
クリフの声がしてきた。もう一つ声がしたのは隣の人の声だろうと思い、フェイトは続けた。
「クリフ、早く出てくれよ!!我慢できないんだ!!」
フェイトが忙しなくドアをノックする。
「もう少し待ってろ!もう少しで出てやるから」
「待てないから言ってるんだよ!!」
焦るフェイトとは裏腹にクリフは落ち着いてみせる。
「ふん…男としては時に忍耐も必要だぜ…!」
「何すかしてんだよ!!あ〜!!出るぅ!!我慢できない!!!」
我慢できなくなったフェイトは最終手段である便座のっとり作戦を決行すべく、少しドアから離れた
16995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 00:12 ID:k03fNY7Y
「でっぁあああ!!」
勢いをつけてフェイトがドアを蹴り開いた。が…、
「…フェイトさん…!」
中に居たのは…クレア・ラーズバード。
フェイトは狐に摘まれたような顔をし、どういう素振りを見せたらいいか分からず、
「あ…クレアさん……どうも…こんばんわ…」
「変態!!」
クレアはビンタがフェイトを捕らえる。
フェイトの頬は紅葉型に赤く腫れ、
『ク…クレアさんのあられもない姿が…』
先程立ち上がったときひょっこりと姿をあらわしたクレアの陰部に股間を膨らませながら、
地面に倒れていった。
クレアがドアを閉めなおすと同時に、左の便座からは、
ジャァァァァ…。
水洗の音と共にクリフが出てきた。
「馬鹿だなぁ、お前ぇは!!すっかり騙されやがって。
 だから言ったろ?少し待ってろって……おい、聞いてるか?」
床で伸びているフェイトの腹を軽く蹴飛ばしてみる。すると…
「うぁ!!こいつ失禁しやがった!!お、俺のせいじゃねぇぞ!!」
戸惑うクリフに向かって右の便座から声がしてきた。
「クリフさん!!責任とって片付けてください!!」
この話は一週間と経たずにシーハーツ全土に伝わった。

保管庫8000突破記念SS お終い
17095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 00:16 ID:k03fNY7Y
訳のわかんないSSが出来てしまった…。
反応が怖いので今日はちょっと落ち。
ちなみにタイトルの「フェイトの挑戦状」
これは先程自分の部屋の整理をしていた時に「たけしの挑戦状」と言うゲームが
出て来たので、これ良いな、ッて感じで付けました。お眼汚しスマソ
171名無しさん@ピンキー:03/04/10 00:35 ID:KW9qoRc5
>>95
ハゲシクワロタ(w
172ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/10 01:01 ID:13VoJMqg
>>95氏
すいません、この手の下ネタ系は苦手です。
173名無しさん@ピンキー:03/04/10 01:03 ID:WxUVcV3m
>>101
あげてんじゃねえぞゴルァ
174名無しさん@ピンキー:03/04/10 01:17 ID:d0LwTr5c
>>95
すごく面白かったです!
レスごとの「難関」って題も激しく笑えました!
フェイトがんばれー。
95氏、またこんな感じのおもしろいSSお願いします!
175213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 01:59 ID:zPhySEzD
>>めでぃーな氏
マリアの散歩よかった〜…。
小説はここで初めて書いた伺いましたが、
もうそれを微塵にも感じさせないレベルまで来てますね。

>>95
乙です。
たしか、95氏もSSはここが初めてでしたよね?
素晴らしい…。
昔の忍びですな。「敵に捕らわれたら、舌をかんで死ぬ」というのは。
切ない恋の話イイ!!

はぁ…今日はSO3ばかりして、まったく執筆できなかった…。
最強武器作成が楽しくて楽しくて…。
あと、ユニバースモード出てたから、ルシファーレベル1撃破のためも兼ねて、
それで最初から始めたけど、むず!!
尋問官が強すぎッス!!
しかも、ユニバースでは、ユニバースルシファーレベル10撃破らしいし…。
とっととフェイトのレベルを9ぐらいにしてから、エリクールにいったほうがよさそう…。
めんどくさいし、ユニバース難しいし、また難易度普通で最初からやろうかな?
ミラージュさんとか、マリアたんとかのエンディングも見たいし…。
176213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 02:06 ID:zPhySEzD
>>95
それと、8000記念SS読みました。
僕はこの手のSS好きですw
昔、RPGツクールで、トイレが故障したため、魔王の城のトイレを借りにいくという
間抜けな話を友達と作ってましたし^^;

しかし、さっきも書きましたが、やはりみなさん書いているうちに成長しているな、
と改めて思いました。
ウーム…自分ももっと頑張らねば…。
177284 ◆/i.AENidYE :03/04/10 06:11 ID:UrK+e9kk
一応私の過去作、『マシーナリー』とつながりがあったりします。
もし良ければナシモト氏の保管HPでご覧ください。

<<強権フェイト>>


アイテムクリエイションというのは結構な労働である。
ノルマを果たすためにはクリエイターは多大な負担を負うこととなり、
その結果、過労で倒れてしまうクリエイターも少なくない。

ICによるアイテム補給を命綱としているフェイトたち一行にとって
これは深刻な問題であった。
そして、クリエイターの健康とICの質、これらを両立させる対策として、
ノルマの見直しと共に、クリエイターの健康診断を義務付けることにした。
幸いにも一行には医学の心得があるミラージュがいる。
彼女の完璧な仕事で、クリエイターの健康管理は順調であった。
そんなある日のこと…
178284 ◆/i.AENidYE :03/04/10 06:12 ID:UrK+e9kk
聖王都シランドの宿屋で、二人の男がなにやら話し合っていた。
「え〜!僕がミラージュさんの代わりに!?」
「ああ、あいつも忙しいからな、どうしても外せない仕事ができたらしい」
「じゃあ、その用事が済んでからってことで…」
「バカ、とっくに対象者に呼び出しかけてんだぞ?もうそろそろ着くころじゃないか?」
「そんな……ふぅ、仕方ない。やるよ」
「おっ!さすがフェイト、頼りになるぜ」
「でもホントに診察のやり方なんて知らないんだぞ?」
「大丈夫、このマニュアル通りにやりゃいいから。じゃあ、頼むぜ」
フェイトにバインダーと診察道具が入ったカバンを手渡すと、クリフはさっさと部屋を出て行った。
「はぁ…クリフの奴、面倒なことは全部僕任せかよ…」
フェイトはため息をつくとバインダーに書かれた診察手順と道具の確認をはじめた。
「っと…これが名簿か…ああ!?ちょっと待ってこれは!?」
プリントにはミラージュの字で、
『本日診察対象者:(細工班)スターアニス、アクア、チリコ
     【再検査】 (錬金班)エリザ (機械班)メリル   以上5名』
と書かれていた。
「よりによって女の子ばっかじゃないか…どうすんだよ、さすがにマズイだろ…」
興味が無いと言えば大嘘になるが、喜んで飛びつくわけにもいかない。
買い物に出掛けている女性陣に頼むにしても、居場所が分からないし時間もない。
「…いまさら断れないよな…」
フェイトは覚悟を決めた。
「そうだ、これは健康診断なんだから…恥ずかしがることはないよな、うん」
そう言うと、カバンの中の白衣を羽織り、準備を始めた。
179284 ◆/i.AENidYE :03/04/10 06:20 ID:sFr1IV8F
トン、トン…
「はい、どうぞ」
診察室に、最初の受診者が入ってきた。
「よろしくお願いします…あら?」
神秘的な感じが漂う、スターアニスだ。
「フェイトさん…どうしてここに?」
「えーっと…ミラージュさんの代わりなんですよ。
ミラージュさん、急な用事ができたからって」
「はぁ…そうなんですか」
「ええ…それじゃあ診察を始めましょうか」
フェイトは手順を書いたバインダーを確認した。
『1、まず受診者に上半身裸になってもらい、外見的な異常を診察する』
「…えっと、じゃあ上を脱いでもらえますか?」
「あ、はい」
そう言うと、アニスはゆっくりと服を脱いでいった。
「…これで、いいんですよね?」
「・・・・・・」
(おいおい…ホントにこんなの見ちゃっていいのか?」
「…そんなにじっくり見ないでください…」
アニスの声にフェイトは我に返った。
「あ、いや…すいません。でも、外見的な異常を診察しなきゃいけないから…
もうちょっと見せてください」
診察といわれれば拒否はできない。
アニスは胸を隠していた腕を下ろした。
「じゃあ聴診器で…」
フェイトはカバンから聴診器を取り出し、アニスの胸に当てた。
「ひゃっ…あ…」
アニスが小さい声を上げた。
「あ…冷たかったですか?」
「いえ…もう平気です」
「じゃあ…」
180284 ◆/i.AENidYE :03/04/10 06:28 ID:sFr1IV8F
当然、心音なんて聴いても全く分からないのだが。
少しでもアニスの胸を見ていたいがための時間稼ぎである。
しかし、男の性として、次第に見ているだけでは飽き足らなくなった。
「すこし、触ってみますね。触診もしないと…」
「え、あ…わかり…ました」
さすがにアニスも触診までは考えてなかったのだろう。
だが、断るわけにもいかない。
「では、失礼します」
ふにゅっ…
「ひぁ…ん…」
(き…気持ちいい…何だこの感触は…)
フェイトは勢いに任せてアニスに胸を揉み続けた。
「ふぁぁ…んっ…フェイト、さん…いた、いです…」
「あ…すいません…」
あわてて手を離す。
「・・・・・・」
気まずい空気が流れる。
「っと…もう、いいですよ。どこも異常はないみたいです」
なんとか取り繕う。
「はい…ありがとうございました」
アニスは手早に服を着ると、逃げるように出て行ってしまった。
「ちょっとやりすぎたな…まぁアニスさんなら許してくれるだろうけど…」
それにしても。
すばらしい役得である。クリフには感謝だ。
「えっと…気を取り直して、次は、と」
フェイトは名簿を見た。
「次はアクアちゃんか…アクアちゃん!?」

つづく。
181213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 09:25 ID:zPhySEzD
>>284
やばい…漏れの大好きな展開ですw
どうせなら、聴診器でアニスたんの乳首をぐりぐり「黙りなさいラッセル」。
しかし、リストを見ると、このあとはみんな幼児体型っぽい女の子ですね^^;
レナスといい、そっち系に深入りしそうで怖いw
182めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 13:47 ID:qJwLFPNS
151の続きです。
急遽ソフィアをスフレに変更したので、性格がおかしくなっています、ご了承を。
それでは、タイトル「サード・アイ」をどうぞ。

>>95
急遽挿しかえたのですか、確かに流れ的にはそちらのほうがいいですね。
ただ、挿しかえる前のシーンも、ついでですから載せてくれるとうれしいのですが。
男女共用トイレハァハァ。
>>284
もう少し下のほうを診察「黙りなさいラッセル」
183めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 13:49 ID:qJwLFPNS
「あれ、フェイトちゃんにマリアちゃんだ、お〜い」
 不意に建物の影から、小柄な少女が現れる。
「スフレじゃないか、どうしてここに?」
「う、うそ・・・見られた・・・」
 落ち着き払っているフェイトとは対照的に、マリアはショックで気を失いそうになった。
「ちょっと眠れなくて散歩してたんだよ。ねえ、なんでマリアちゃん裸なの?」
「い・・・いやっ!?見ないで・・・!」
「違うよ、この犬はマリアなんかじゃないよ」
「どういう意味―――!?」
「(黙って口裏を合わせて。マリアだとばれないように、なんとかするんだ)」
 フェイトはマリアにしか聞こえないように囁く。
マリアもこの場を誤魔化せれるならと、フェイトにまかせた。
「マリアちゃんじゃないの?」
「そうだよ、この動物は見た目がマリアに良く似ているけど、
実は宇宙で一匹しか発見されてない、新種のメス犬なんだ」
「ふ〜ん、ワンワンちゃんなんだ」
 フェイトの説明をスフレは簡単に信じ込んだようだ。
「ああ。大体マリアがこんな恥ずかしい格好で、散歩するわけないじゃないか」
「そうだよね、マリアちゃんみたいな真面目な人が、こんな変態なことするわけないもんね。」
「ううぅ、イヤぁぁぁ・・・」
 クォーツのリーダーとしてマリアは、今の言葉は耐え難く、プライドを蝕まれた。
184めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 13:50 ID:qJwLFPNS
「ねえ、このワンワンちゃんって、なんて名前なの?」
「うん、本名はアブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ・ラフィールって言うんだけど、
長いからマリアって呼んでるんだ」
「そうなんだ。ねえ、マリアちゃん、ワンワン鳴いてみてよ」
「え・・・?」
 スフレの要求に首を傾げるマリア。
「フェイトちゃん、このイヌ鳴かないの?」
「そんなことないよ、人間だったらともかく、犬なんだから鳴いて当たり前だよ」
 フェイトがマリアに目配せをする。犬のマネをしろと。
「・・・ワン」
 恥ずかしながら、マリアは小さい声で鳴く。
「全然聞こえないよ。もっとちゃんと鳴いてよ、イ・ヌ・のマリアちゃん」
 この物言いでマリアは気づいた。やはりスフレは最初から、
自分を本物のマリアと分かっていたのだ。
「さっき物まねをしたからもういいでしょ、もう答える義務はないわ」
 だったら開き直ればいいと、マリアはいつもの口調に戻った。
「あれれれ、やっぱり人間なのかな?
クリフちゃんたちを起こして、調べてみてもらおうっと」
「やめて!もうこれ以上私の姿を、他の人に見せないで!」
「だったらイヌらしく、もっとかん高い声で鳴いてよ」
「うぅぅぅ・・・、ワン」
 さっきよりは大きい声で鳴いたマリア。しかし、スフレは満足できず、
つまらなそうにつぶやく。
「人、呼んじゃおうかな・・・」
「ワン!ワン、ワン、ワン!」
 悲鳴をあげるかのように、マリアは吠えた。しかし、要求はまだ続く。
185めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 13:51 ID:qJwLFPNS
「ほんとにイヌみたいだったよ、マリアちゃん。それじゃあ次は・・・お手!」
「ワ、ワン」
 スフレの差し出した手の上に、犬の鳴きマネをしながら手を乗せるマリア。
「次はチ○チンをやってよ」
「ワン・・・」
 いやいやながらもチ○チンのポーズをとる。
上体を起こしたので、マリアの青い湿り気のある恥毛が丸見えとなった。
「よいしょっと」
「な、何をするの・・・?」
 不意にフェイトが、マリアの背後から両脇に手を差し入れて、彼女を前かがみに立たせた。
「スフレ、お願いがあるんだ。マリアのやつ、さっきから蜜を垂れ流して床を汚しているんだ。
悪いけど、これ以上床に落とさないように、アソコから蜜を吸い取ってくれないかな」
「うん、いいよ」
 スフレはマリアの股間に顔をうずめ、舌を中に入れて蜜を舐め始めた。
「ピチャッ、チュパッ、ヂュッ、ジュルッ、ピチュッ・・・」
「や、やめ・・・感じる・・・」
「ヂュゥゥゥゥッ・・・んくっ。んもう、いくら飲んでもすぐに溢れてくるよ」
「もう少し頑張ってみてよ、僕も手伝うからさ」
マリアに新たに胸の刺激が襲い掛かった。身体中が快楽の海に溺れていく。
「ああぁぁぁ、感じる、胸が感じるの!」
「へえ、乳首もこんなに尖らせちゃって、よっぽど気持ちいいんだね。
スフレ、鼻で豆をつつきながら舐めてごらん」
「こう?ピチャッ、ピチュッ、ピチュッ・・・」
「あはあぁぁぁっ、クリトリスがイイの!もうダメ、ダメなのぉっ!」
「それじゃあ、遠慮なしにイッてもらおうか」
 フェイトはマリアの乳首をつまんで、きつく捻った。
「あああっ!!・・・・・・あ・・・」
 マリアは絶頂を向かえ、大量に愛液を噴出した。
186めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 13:52 ID:qJwLFPNS
「うわっぷ!?」
「やれやれ、蜜をこんなに出しちゃって。これじゃ逆効果だったよね」
「はっ、はぁっ、はぁっ・・・」
「ひどいよマリアちゃん、あたしの顔をこんなにビチョビチョにしてさ」
「ごめんねスフレ、おわびにマリアを躾けるところを見せてあげるよ」
「な、何を・・・ふあぁぁぁっ!?」
 マリアの疑問に答えるかわりに、フェイトは挿入した。
最初に放出してから、ある程度時間が経っていたため、大きさと硬さは最大値を取り戻していた。
「いやぁ、スフレの前で射れないでぇ・・・!」
「そうかな、本当は見てもらいたいと顔に書いてあるけどな。
スフレ、今どんな風につながってるかな?」
「え〜とね、フェイトちゃんのおっきいオチ○チンを、マリアちゃんがキュッキュッて
締め付けてるよ。こんなに大きいと、普通は痛がると思うんだけど」
「へえ、媚薬で大きくしたモノなのに、マリアは問題なく咥えこんでるんだ。やっぱりエッチだね」
「言わないで・・・言わないで・・・」
 かぶりを振って否定するマリアだが、身体はさらなる刺激を求めていた。
187めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 13:53 ID:qJwLFPNS
「お豆ちゃんもぷっくりと膨れてるね、破裂しないの?」
「マリアはエッチだから、もっと大きくなるよ。では、そろそろ動いてみようか」
 フェイトは腰のストロークを開始した。膣内が擦れ、マリアを快楽が支配する。
「あっ、はっ、んあっ、はっ、はっ、ああっ!」
「アソコがぐちゅぐちゅ音を立てて、気持ち良いって言ってるね。
さっきイッちゃったばかりなのに、元気だよねぇ」
「ふあぁっ、はあぁっ、やあぁぁぁっ」
「すごいよ!まだ蜜がトロトロ溢れてるよ。マリアちゃんっていつもこうなの?」
「違うよ。今日はスフレに見られているから、余計に量が多いんだよ。
マリアは見られて感じるエッチな娘なんだよね?」
「そうなのぉ!スフレ見てぇ、マリアのいやらしい姿をいっぱい見てぇ!」
 顔を真紅に染めながら、自らを淫乱だと告白するマリア。
いまの彼女はエッチのことしか頭にない、娼婦以下の存在となった。
「フェイトちゃんのオチ○チンがピクピク動いてるよ。イッちゃうの?」
「そうだよスフレ。僕の全てをマリアに出すところを、よく見てるんだよ」
「私もイクッ、イクの!あっ、あっ、あああ――――――っ!!!」
 限界を超えた快楽を受け、絶頂したマリアは、そのまま失神した。
188めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 13:54 ID:qJwLFPNS
「んふふ、マリアちゃんったら嬉しそうな顔で気絶しているね」
 マリアの意識がないことをスフレは確認した。
「ああ、楽しかった。フェイトちゃんの演技も良かったし、
何よりマリアちゃんの感じっぷりが凄すぎて興奮しちゃった」
 ある時、マリアともっとアブノーマルなプレーがしたいと、つぶやいていたフェイト。
その事を偶然スフレが聞いていたのだ。スフレは今回の作戦を提案し、
子供じみたふりをして、青髪の痴態ぶりを特等席で見ていたのだ。
もちろん、マリアの散歩中も最初から影で見ていた。
「それじゃあ、マリアを連れて帰らないと・・・」
「ダメだよ、フェイトちゃんはこれから、あたしとエッチすることになってるもん」
「さっき出したばかりでもう出ないよ・・・」
「また媚薬を使えばいいんだよ。してくれないなら、フェイトちゃんがあたしと
浮気していることを、マリアちゃんにばらしちゃうよ」
 あるとき、スフレがフェイトを誘惑した。フェイトは子供のすることだと、
遊び半分でつきあった。だが、スフレは少女から女になりたいと、
強引に処女を捧げたのだ。
「あ、あれはそっちから誘ったんじゃないか!」
「でもしちゃった時点で同罪だもん、それにフェイトちゃんもあんなに愛し合ってくれたし」
「そ、それはそうだけど・・・」
 確かに途中からノリノリでしていた。せっかくエッチをするなら、
楽しまなきゃ損だという考え方なのだ。
189めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 13:55 ID:qJwLFPNS
「フェイトちゃん、あたしもう我慢できないの。ここでしようよ」
「だ、駄目だよ!ここでマリアが寝ているんじゃないか!」
「それが良いんだよ。恋人がいつ起きるかわからない目の前で、
違う女の人とエッチをするんだもん。すごくもえるよ」
「い、言われてみると、激しく良いシチュエーションだよな・・・。だけど・・・」
 煮え切らない態度に、スフレは痺れを切らした。
「ああもうっ、フェイトちゃんはあたしに命令されてするの!
例えフェイトちゃんが嫌でもしなきゃいけないの!」
「え・・・あ、そうか命令なら仕方ないや。僕はしたくないけど、嫌々するしかないな」
 フェイトは自分に言い聞かせるように言った。だが、顔は実に嬉しそうだ。
「それじゃあ、さっそく始めよう!いっぱいしようね!?」
 スフレは嬉々とした表情で服を脱ぎ始めた。
この後、マリアが意識を取り戻す寸前まで、二人は愛し合うことになった―――。

以上です、フェイトの性格もおかしくなりました・・・。
190名無しさん@ピンキー:03/04/10 14:15 ID:zydct/Cb
やばい、星界ネタで吹いた・・・・・
191名無しさん@ピンキー:03/04/10 14:37 ID:kvntljXo
まぁ、正確には
「アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・ベール・パリュン・ラフィール」な訳だが
192213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 16:04 ID:zPhySEzD
ふぅ…ようやくフェミラ完成したよ…。
やはり女性リードは難しいよ・・・。
次から貼ります
>>121-124の続きです。
193213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 16:05 ID:zPhySEzD
LESSON2 「How to do」

「では、フェイトさん。まずはここの仕方です」
ミラージュはフェイトの手を自分の胸へと運んでくる。
「フェイトさんはきっと、ネットや映像などでしか、セックスの知識がないと
 思うのですが、どうでしょうか?」
ミラージュの言葉に、顔を赤くさせて、頷くフェイト。
男ならば、そういった類のもので、性の知識を仕入れるのは当然?だが、
異性に、しかも憧れている女性に指摘されるのはものすごく恥ずかしかった。
(まぁ・・・かわいい…)
少年の純粋な心を弄ぶミラージュ。
「胸を揉む際は、メリハリが重要なのです。…それを意識してやってみてください」
「は、はい…」
フェイトの手が動き出す。
最初はゆっくりと円を描くように、胸全体をほぐす様に。
そして、徐々にその円を小さくしていき、手の力も強めていく。
「こ、こうですか?」
「あふぅ…上手ですよ…気持ちいい…」
さきほどとは違い、ミラージュから甘い声が漏れた。
フェイトは気をよくし、少し膨らんできている先端を軽く噛んだ。
「ひゃん!!」
ミラージュから、見た目からは考えられないような、かわいらしい悲鳴がこぼれる。
(ふふ…さすが、フェイトさん。センスがありますね…)
予想以上のフェイトの飲み込みのよさに、嬉しそうな表情を浮かべ、
「あふぅ…はぁん…」
自分の身体をくねらせ、フェイトに快感を得ている声を聞かせる。
(あぁ…ミラージュさんの乱れる姿…最高だ…)
フェイトはだんだん得意げになり、片方の手胸からを離し、
ミラージュのくびれたウェストを何度も往復させた。
「あぁ…フェイトさぁん…」
こんなことはミラージュの台本になかったが、
このフェイトのアドリブは至極気持ちよかった。
194213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 16:06 ID:zPhySEzD
「フェイトさん…そろそろ次に移りましょうか?」
フェイトはミラージュの言葉を理解し、胸から顔を離し、
視線を下半身へと向けた。
やはり感じてくれたらしく、ミラージュの秘所からは透明な液体が、
部屋の光に照らされて、妖しく光っていた。
女性のココが濡れているのを見るのは初めてではないが、
ミラージュが濡れていると思うと、フェイトは思わずつばを飲み込んでしまう。
「そんなに見つめないでください…恥ずかしいですよ」
ミラージュがクスッと笑い、足を軽く閉じた。
「ア…す、すみません」
秘所がミラージュの足で隠れることにより、フェイトが我に返る。
(マリアで見慣れているはずなのに…やはり私に気があったのは確かな様ね)
以前、イーグル号で自分に気があるんじゃないか、とクリフがフェイトを冷やかしたが、
そのとき、ミラージュ本人も彼の視線から、そんな感情を感じ取っていた。
「いいんですよ…男の子なら当然のことですし」
(ならば…こうしたらどう反応するかしら?)
ミラージュが足をどかし、両手で自分の秘所を押し広げ、フェイトに見せた。
「おぉ…」
フェイトから感嘆の息が漏れる。
ミラージュのピンク色の膣内が丸見えで、
しかも男を誘う様に少し内部が動いているのが分かる。
その光景を目にし、思わず自分の片手が膨張している己にいってしまう。
「フェイトさん…我慢できそうもないんですか?」
「あ…いや…その…あの…」
フェイトの視線が泳ぐ。どうやら、ミラージュの言葉は当たったようだ。
195213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 16:07 ID:zPhySEzD
(あ〜…本当にかわいいわぁ・・・私も早く食べたいんですが…)
「ふふ、あとで思う存分しましょう。…とりあえず、先にこちらの愛撫の仕方ですね」
「は、はい…」
「まず、指を挿れてみてください」
ミラージュの指示に従い、フェイトが中指をミラージュの膣内に挿れる。
「あん…」
ミラージュから甘い声が漏れる。
「こ、これをどう動かすんでしょうか…」
「まずは指の関節を動かして、私の膣内を軽くいじくってみてください」
フェイトが言われたとおり、指の関節を動かす。
くちゅくちゅと卑猥な水の音がし、自分の指が暖かい汁に包まれるのがわかる。
「こ、こうでしょうか…」
「はぁ…あぁん…そうです。中々…いいですよ…今度は私の膣内をかき混ぜるように、
 手と関節を動かして…はぁん…ください」
フェイトは手首と指の関節を使い、小さい円を描くように、
ミラージュの膣内をかき回す。
「はぁぁ…上手ですよ…あ…気持ちいい…」
(よし!ならば追加サービスいくぞ!)
フェイトがさらに人差し指も挿れる。
「あぁ…!イイ…!!」
ミラージュのあえぎ声が大きくなる。
フェイトのアドリブはまた成功したようだ。
さらにフェイトは薬指も挿れると、激しく前後に動かした。
「フェイトさん…ああ!!…素晴らしいで…す!…はぁん!!」
快感でミラージュが身体を大きくくねらせる。
うっすらとミラージュの肌をぬらしている汗のにおいが、フェイトの鼻を刺激し、
目の前の憧れの女性の淫らな姿を見ていることもあり、彼の呼吸が荒れはじめた。
196213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 16:08 ID:zPhySEzD
(うぅ…は、早くミラージュさんの膣内に挿れたいよ…)
だが、表面上とはいえ、今日はミラージュにセックスの仕方を習っているのであって、
彼女のOKサインなしでは、さすがに挿入は出来なかった。
「はぁ〜…フェイトさん…そろそろしたいですか…?」
おそらく、自分の気持ちが表情で出ていたのだろう。
ミラージュがフェイトに尋ねてきた。
「あぅ…ミ、ミラージュさん…」
恥ずかしくて、どうしても『やりたい』という意思表示ができないフェイト。
(あぁ〜!!もういいわ…フェイトさんとしたい…)
「フェイトさん…私もイキそうなので…お願いします」
フェイトの手の動きがぴたっととまる。
「え?いいんですか?」
「いいもなにも、『最初から最後まで』教えないと、今日こうしている意味がないでしょう?」
フェイトがつばを飲む。
ついにこのときが来たのだ。憧れの女性と一つになれるときが。
マリアは愛しているけど、ミラージュを抱きたいという気持ちはいまだになくならない。
そして、今目の前のその憧れの女性は、自分の刺激を受けて、
切なそうな表情で自分を求めている…。
「じゃ、じゃあ…いきますよ…」
フェイトが右手で自分のモノを固定し、ミラージュの濡れている秘所に押し進めていった。
「う…」
フェイトが思わず声を漏らす。
ミラージュの膣内は暖かく、自分を待っていましたとばかりに締め付けてきたのだ。
197213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 16:10 ID:zPhySEzD
(うわぁ…暖かい…このままじゃすぐにでちゃいそうだよ…)
「フェイトさん…どうですか…私のアソコは…?」
「気持ちいいです…意識していないと、すぐにイキそう…」
(甘いですよ…これでもまだ序の口なのですから…)
ミラージュの目がきらりと妖しく光る。
「フェイトさん、動いてください」
「は、はい…!!」
フェイトが正常位のまま、腰を前後に動かす。
「あぁ…フェイトさん…もっとメリハリを…」
ミラージュの言葉を受け、
フェイトは奥までゆっくり挿れたり、軽く先端を早く出し入れしたりしてみる。
「ああん…!!そうです…なにごともメリハリが…大事なのですよ…」
ミラージュはフェイトに気持ちいいことを知らせると、
体を支えるために、自分の太ももを広げていた彼の手を豊かな胸に持ってくる。
「こちらがお留守ですよ?」
「す、すみません・・・」
フェイトは謝りながらも、手を動かす。
先ほどよりも柔らかくなっていたミラージュの胸が、彼の手により形を変える。
(うぅ…やばすぎる…マリアではこんな光景見れないから…)
マリアの胸も当然毎日揉んでいるが、彼女の乳の都合上、
ここまで官能的なものは見れなかった。
「ミラージュさんすみません…」
ミラージュを突きながら、突然尋ねるフェイト。
「なんでしょうか?…ああん・・・フェイトさん」
「我慢できないんです!もうむちゃくちゃにしたくてたまらないです!!」
198213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 16:11 ID:zPhySEzD
ミラージュの返事を待たず、フェイトが腰を激しく動かしはじめた。
「ああ…!!す、すごい…!!フェイトさんのが奥まで…あああ!!!」
ミラージュの膣内がフェイトの強い刺激を受け、どんどん快感を覚える。
(そうです!!そのまま犯すようにしてください…!!)
もはやフェイトはミラージュに教えられるというよりも、
むしろミラージュのしたいように動いている状態であった。
「ミラージュさん…気持ちよすぎです…もう我慢できない…」
ミラージュが彼の激しい攻撃に対し、それに応じるように彼のモノを
きつく締め上げるように締めつけるので、フェイトに、快感のあまり絶頂が訪れてきた。
「フェイトさん…私も…いっしょに…」
ミラージュは、彼にあわせるため、自分のもっとも敏感な場所を手で擦り始める。
「!!フェイトさん!!いいですよ!!」
「は、はい!!」
「あ、あ、あああぁぁ!!」
ミラージュの体がぴんと張り、同時に、フェイトがミラージュの膣内に白濁液を注ぎ込んだ。
199213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 16:11 ID:zPhySEzD
「…中だししてしまった」
もともと、ミラージュはクリフの恋人である。万が一妊娠でもさせたら…。
フェイトの顔から血の気が失せた。
ミラージュはそんな彼の表情を見て、クスッと笑った。
「大丈夫です。今日は安全日ですから…」
「あ…そうなんですか…よかった〜…」
ミラージュの言葉に安堵の声を漏らすフェイト。
(本当は、今日は安全でもないんですけどね。
 でも、フェイトさんの遺伝子なら、優秀なこどもが出来そうです)
ミラージュが彼に見えないようにして、ニヤリと不気味な笑みを浮かべる。
「ミラージュさん、これで少しは上達しますかね?」
フェイトの言葉を聞き、ミラージュは顔をまたフェイトの方に向ける。
「…そうですね。かなり上達したと思いますよ」
ミラージュの好きなように動かされてたとはいえ、
普段クリフと激しい大人のエッチをしていたミラージュが感じたのだ。
少なからずとも、彼のスキルは上達しているといえよう。
「ただ、そこまでではなかったですが、やはりクリフと比べると早いですね」
ミラージュがクスクスと笑いをこぼす。
「あ…もうやめてくださいよ…」
フェイトは真っ赤になったが、自分が極度の早漏でないことが分かり、
内心ホッとしていた。
(これで、マリアをイカせることができるぞ…!!)
フェイトは、マリアを頭に浮かべ、彼女に向かってガッツポーズをした。
200213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 16:14 ID:zPhySEzD
これでフェイトサイドはお終いです。
次からはマリアサイドの始まりです。
こちらはすんなりと書けそう…。
さてと、どんな風にクリフにマリアを責めさせるかな?w

>>めでぃーな氏
お疲れです。
あぁ・・・マリアたんが完全に犬にw
今度はぜひ猫で…。
「ご主人様にごほう『黙りなさいラッセル』」
スマソ、エリアルレイド食らってきます…
201284 ◆/i.AENidYE :03/04/10 16:55 ID:bGZlepqj
診察ネタ、続き行こうかと思うんですが、
ここの住人のみなさんはスカトロNGですかね?
まぁ、そんなひどいスカをやるわけじゃないですけど。
診察につきものの検尿&検便とか。
もし苦手な方がおりましたら言ってください。
修正して投下しますので。
202213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 18:12 ID:zPhySEzD
うーん…そっち系ねぇ…。
あまり直接的な表現がなければ大丈夫かと…。
(自分はそっち系の話はあまり読まないので、読んでみないとどうとはいえないですが)
203名無しさん@ピンキー:03/04/10 18:20 ID:yK5Doj0o
>>201
スカトロは苦手です。
できれば、控えめな表現でお願いします。
204名無しさん@ピンキー:03/04/10 18:28 ID:dtIHaMJ5
スカトロは流石にキツイ・・・。
アザゼル×マリアを読んでて「うわっ・・・」て思ったから・・・
反論スマソ。
205名無しさん@ピンキー:03/04/10 20:13 ID:D0y9ULsi
個人的には…大丈夫かな。
スカトロは慣れていない筈なのにすんなりと読んでしまうし。
あくまで「個人的に」ですが。
状況からしてフェイトの前で容器に…とか?
腸への水(?)注入をして一気にブシャーとか食プレイとか
それらにまみれるとかが有る訳ではないなら、つまり
「ただ出すだけ」なら「『酷い』スカトロ」とまではいかない…かな?
これもあくまで個人的な尺度にすぎませんが。
206205 ◆bmENcnhPjA :03/04/10 21:09 ID:qJwLFPNS
>>191
修正スマソ
同じロングの青髪の女性で、船の艦長ですから、一度はこのネタを書きたかったんです。

>>213
ミラージュ先生に敬礼!実技の保険の授業を受けたいものです。
>マリアの胸も当然毎日揉んでいるが、彼女の乳の都合上、ここまで官能的なものは見れなかった。
笑ってはマリアに失礼なのですが・・・(W

>>284
個人的には、尿○、糞×です。
ただ、284氏が一番書きたい物を執筆するのが、
文章にうまみがでて良いと思います。
あまりひどければ、飛ばし読みをすれば良いことですから。
20795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:22 ID:6JEX0gCv
ふぅぅぅ…勉強がたるい…。
>>284
診察ネタキター――!!!あぁ…フェイトがうらやまひぃ…
スカトロねぇ……。自分で読んでみてセーフだと思うならOKじゃないかな?

>>213
ミラ…ミラ、ミラ…ミラージュすわぁぁぁぁん!!
ここでルパンダイ「黙りなさいラッセル!!」

>>めでぃーな氏
犬…犬マリア…萌えぇぇぇぇ!!!
ふっふっふ…はぁっはっはっはっはっはぁ!!!(訳不明な雄叫び
そんでもって。
この前の作品の差換え前ですか…。
一応残ってるからうpしてみますか?というか…します。
20895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:24 ID:6JEX0gCv
>>134>>136差換え前

霞がかる視界の中、ネルは自分の状況を感知した。
自分の左右には手足を抑つけ、紐で縛り上げる者が二人。
向かいには赤レンガを持った男が一人。
計三人の男に囲まれていた。
「く…、誰だいあんたら…?」
ネルがかすれる声で言う。
すると赤レンガの男が、手に握っていたレンガを投げ捨て、近づき、
ネルの胸を激しく揉み始めた。
「おおおおおおぱ…おぱ…女ぁぁぁぁ!!!!」
「いやぁっ!!何すんだい!?」
ネルは抵抗しようとするも、四肢を縛られている為、押し返す事が出来ない。しかし、
「ぁあっ!てめぇ!!でしゃばってんじゃねぇぞこら!!ってっとぶっ殺すぞ!!」
紐で縛っていた男の一人(男A)が赤レンガ男の顔面を蹴り飛ばした。
顔を蹴られた赤レンガが鼻血を垂れ流し、その場に倒れこんだ。
「っめえ!!ざけてっとマジで殺すぞ!!え!?何とか言ってみろや!!」
蹴り続ける男Aを尻目に残りの男(男B)が話を始めた。
「悪いねぇ、馬鹿が勝手にエレクトしやがった。
 まぁオレのスマイルに免じて勘弁してくれや」
男Bは歯を剥き出しにし、笑ってみせる。出てきた歯は、黄ばみを超えて、
どす黒くなっていた。
「汚い物を見せんじゃないよ!!早くこの紐をほどきな!!」
ネルは腕に力を込めるが、紐は固く縛られ、解ける事は無い。
「馬鹿言ってんじゃねぇよ。お前ぇみてぇな上玉を逃がすわきゃぁねぇだろが」
男Bはネルの服を強く握り、引き裂いた。
20995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:24 ID:6JEX0gCv
「やっ…やめろぉ!!」
「もう遅ぇよ」
「なんだ?もう始めんのか?」
男Aは赤レンガを蹴る足を止め、ネルの方に向きなおした。
男たちの目にはネルの豊かな胸しか映っていない。
「な…何する気だい?」
「何今更ボケてんだよ。決まってんだろ?
 てめぇには俺達の性の掃溜めになってもらうんだよ」
男の言葉は今のネルにとって、余りにも無常な宣告だった
「そうそう、楽しもうぜ」
そう言うと男二人は揃ってネルの胸にしゃぶりついた。
「あぁっ…止め…ろぉ…」
ネルは必死に体を揺さぶるが、いっこうに離れる気配が無い。
「離れ…ろぉ…」
「なかなか上手く喘ぐじゃねぇか。その調子で頼むぞ」
「プハァっ、最高だぜぇ」
二人は尚もしゃぶり続けた。
「あ…いやぁ…やめろ…」
胸に男の唾液が流れ始めた。二人はエスカレートしていく。
B「ふぃい、美味かったぜ」
A「さてと…本番に行くとするか」
B「…どっち?」
A「…じゃんけんしかねぇな」
度重なるアイコの果て、Bが勝った。
B「よっしゃ!!マ○コもらい!!」
A「仕方ねぇな…俺は口で我慢するか」
男達の会話に、ネルの顔が色を失っていった。
21095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:25 ID:6JEX0gCv
「な…何する気だ…」
「いただきぃ!!」
男Bはネルのパンツをずり下ろし、表れた洞穴に己を差し込んだ。
「ひぐぅ!!や…やめろぉぉ!!」
「お!良い締まり具合だ。気持ち良い〜」
男はネルの体を地面に押し付け、激しく腰を動かす。
「あ…!いや…!抜いてぇぇ!!」
「おっと、上のお口がお留守だぜ?」
ぽっかり開いたネルの口に男Aのごんぶとが滑り込む。
「んんぅ…!!」
「お、良いしゃぶりつき。くぅ〜、効くぜ〜」
ネルの口内には肉の腐ったような腐敗臭が充満する。
「ん〜っ…」
眼からは涙が流れ出す。
「ぅお!!さらに締まりが良くなった。っ…出ちまいそうだ」
「少しは我慢しろや。同時にぶちかましてやるって話だったろうが」
「分かってるって。ぅぅ〜気ん持ち良いぜ〜」
Aの先走りが流れてくる度に、激しい苦味に顔を顰める。
A「…悪ぃ…もう出るわ」
B「出しちまって良いってことだな?」
男A,Bの腰の動きが早くなっていく。
21195 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:26 ID:6JEX0gCv
A「あぁ、しこたま流し込んでやろうぜ!!ぅぉ…出るぜぇ!!」
B「キタキタキタァァ!!」
「や、やめ……フェイトォォォ!!!」

「呼びましたか?」

刹那、男Bの体が飛んだ。
空中に己の欲望を散布しながら吹き飛んでいった。
フェイトのズボンに少しばかり付着した。フェイトは靴の裏でそれをぬぐった。
男Aの方は急に絶頂が去っていった。
ネルの口から己を抜き、立ち上がった。
「だ、誰だてめぇは!!??」
イけなかった事もあり、そうとうイラだった。
しかしフェイトは完全に無視し、自分の服を脱ぎ、ネルの体に優しく掛ける。
「てんめぇ!!シカトぶっこいてんじゃねぇ!!!」
男Bは腕を振り上げ、フェイトに突進していった。が、

「やめてよね。僕と本気で喧嘩したら、君が僕に敵う訳無いじゃないか」

殴りかかってきた男の腕をいなし、そのまま背中に回させ、関節を固めた。
「ぐっ…!!!」
「チンケシーフの分際で…態度がでかいんだよ」
そう言うと、フェイトは男を地面に放り投げた。
21295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:27 ID:6JEX0gCv
「て、てめぇ…!!!」
男は立ち上がり、再びフェイトに攻撃を加えようとしたが、
「いい加減にしろ。僕の愛人に手を出すとは…それなりの覚悟は出来てるんだろ?」
フェイトの剣先が男の鼻先に突きつけられる。
「ひっ……」
「それに…僕のズボンを下等な濁液で汚してくれたね…。
 クリーニング代は高くつくよ…」
フェイトの眼は殺気に満ちていた。
「ひ…ひぃぃぃぃぃぃぃぃいい!!!!!」
すぐさま男は逃げ出した。
「忘れ…物だ!!!」
フェイトは近くで伸びている男二人をAに向けて投げつける。
「「ぐへ…!」」
放り投げられた二匹はBの前に落下し、そのまま引きずられていった。
フェイトはフゥ、とため息をつき……
21395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:32 ID:6JEX0gCv
…とまぁ、当初はこんな文章を書いてました。
でもこれにすると後の文章も結構変わってくるんで。
修練所のシーンも、後々の文章見ても自分としては差換え後の方が気に入ってるので
このエチシーンは外しました。
それにしてもなんか変な話だよな、コレ…。
まとまってない上に、途中でキラが出てきてるし…
そうそう、「チンケシーフの分際で」の後に「チンケスレイヤーで粉砕してやろうか?」
と言う台詞も考えてたんですが、流石にボツにしました。
21495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:36 ID:6JEX0gCv
>>211の>>男Bは腕を振り上げ…
正しくは男Aは腕を振り上げ…です。
215名無しさん@ピンキー:03/04/10 22:37 ID:1KATzErt
>>95
お疲れ様です
>>フェイトはフゥ、とため息をつき……
この後ドキドキしながら待ちましたが終わりですか・・
終わり方には少々違和感がありますが、その事を考えるとそれが正しいと思います
これからもがんばってください!
21695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:41 ID:6JEX0gCv
>>215さん
>>フェイトはフゥ、とため息をつき……の後には>>136の後半部分になります。
(あれ?そういうことじゃないのかな?)
217めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 22:43 ID:qJwLFPNS
では、ネル×ソフィアの一部が完成しましたので、投下しようと思います。
僕なりに頑張って前置きを書いてます。それではどうぞ。

>>95
前半はハァハァだったのですが、途中で吹きだしてしまいましたよ!
確かに純愛ルートには不適格ですね(W
218めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 22:43 ID:qJwLFPNS
「あぁ、クレア・・・、クレア・・・」
 皆が寝静まっている宇宙船ディプロの一室で、女性の艶かしい声がする。
「ふあぁ、んはぁ、あふぅ・・・」
 布団の上で自慰を行っている彼女。赤髪のグリムゾン・ブレイドの通り名をもつ、
ネル・ゼルファーだった。
片方の手で秘裂を弄り、もう片方の手で胸を揉みしだく。
「イイよクレア・・・もっと私を虐めておくれ」
彼女の頭には今、もう一人のグリムゾン・ブレイドであり、夜に抱かれていた
相手でもある、クレア・ラーズバードと行為をしていることの妄想で占められている。
「聞いてごらんよクレア、私のアソコがぐちゅぐちゅいってるよ・・・。
んあっ、あっ、あはっ、もうイキそうだよ・・・!」
 胸を揉んでいた手を下腹部に移動させて陰核を刺激し、
秘裂を指先でかき回すスピードが速くなっていく。
「んうぅぅぅううう―――!?」
 そして彼女は絶頂を迎えた。身体は快楽で満たされた、がしかし、
心は何か虚しいものが残っていた。
「はぁっ、はぁっ・・・やっぱりオナニーじゃ物足りないよ。実際に抱き合いたいよ・・・」
 ここしばらくクレアと会ってないネルは、切なそうに、あさっての方向を見ていた。
219めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 22:45 ID:qJwLFPNS
「ではこれから、聖域カナンの攻略法について話し合うわよ」
「確か150ポイント溜まれば、折れた魔剣が手に入って、ボイドを自分たちの
クリエイターとして、登録できるんだよね」
 翌朝、ディプロの会議室で、アイテムクリエーションについて話し合うことになった。
各人、思い思いの場所に座っている。
「100ポイントよフェイト。もうダムダ・ムーダみたいに頭がボケてしまったのかしら?」
「そんなにキツク言わなくてもいいだろマリア。ちょっと昨日のプレイが激しすぎた
からといって、げふぅっ!?」
 この場を仕切っているのがマリア・トレイター。クォーツのリーダーであり、
戦闘では銃と足技を得意としている。
 その足技をまともに喰らって、もんどりうって倒れたのが、フェイト・ラインゴット。
剣での攻撃を得意としているが、今は丸腰のためにやられ放題だ。
「おいおい、こんなところで夫婦漫才かよ。ミラージュ、俺たちも負けてらんねえぞ」
「あらあら、ダメですよクリフ。こんなところで胸を揉まないでください」
 クリフ・フィッターは肉弾戦を得意としていて、前衛での盾役としては欠かせない人材だ。
ただし、攻撃を受けすぎてしまったのか、最近はスケベなことしか考えられなくなってる。
 彼のセクハラにあっているのが、ミラージュ・コースト。縁の下の力持ち的存在だが、
彼女こそ最強伝説という噂もちらほら聞く。彼女が戦闘に参加していればもっと楽に
旅を進めていられただろうに。
「あらためて思うんだけど、よくこんなメンバーで、今まで生き残ってこられたね・・・」
 誰にも聞こえないように、ネルは一人つぶやく。彼女は機動力を生かした戦術を
得意とするが、最近は黒鷹旋要員として使われているのが悩みの種だ。
220めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 22:46 ID:qJwLFPNS
「昨日のスライムプレイは見てて、鳥肌が立つほど感動したよ。ぜひ今日も、ぐはぁっ!?」
「これ以上口を開くと、グラビティ・ビュレットの無限コンボを発動するわよ」
 あっちで青髪の二人がいちゃいちゃ。
「あぁぁ、そこですクリフ。もっと擦ってください」
「やれやれ、俺のいない間にオナニーのしすぎで敏感になっちまったか?」
 こっちで金髪の二人がいちゃいちゃ。
「やれやれ・・・、ここは会議室じゃなくてラブホテルかい?」
すっかりネルは呆れてしまい、額に指を当てて嘆息する。
そこに会議室にいた最後の一人が声をかけてきた。
「ネルさん、隣に座ってもいいかな?」
「ソフィアかい?かまわないよ、座りな」
 ソフィアと呼ばれたこの少女。本名はソフィア・エスティードといい、
メンバーの中で唯一上級魔法が使え、物語のヒロインという肩書きを持っているはずだが、
どうにも影が薄い。魔法少女というスキルも、ハートをがっちり掴み損なっている(誰の?)。
「はぁ〜、いいなあ四人とも。あんなに仲がよくて」
 椅子に座ったソフィアが、うらやましそうに恋人通しの戯れを見る。
一般的に暴力をふるわれたり、セクハラを受けたりしていることが、
仲がいいとは言い難いものがあるが。
「まったくだね、私がクレアと離れ離れなのを知っているはずなのに、
よくもまあ、見せつけてくれるじゃないのさ」
「でもネルさんは好きな人が、待っているだけでもいいと思うよ」
「どういう意味だい?」
221めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 22:47 ID:qJwLFPNS
「わたしにはフェイトがもういないから・・・」
「あっ・・・」
 ネルは自分の失言を悔いた。マリアに踏みつけられて、嬉しそうに喘いでいるフェイト。
彼は以前、横に座っているソフィアと付き合っていたのだ。
幼馴染のころから、ずっとフェイトを思い続けていたソフィア。ずっと妹としか
見てくれない彼に対して、文字通り身体を張って抱かれ、はれて恋人通しの関係に
なったのがつい最近のことだと聞く。
 しかし事情はよく分からないが、その後すぐにフェイトは、
マリアと一緒になることを選んだ。ソフィアはまた一人ぼっちに逆戻りしたのだ。
しかも、フェイトは二度と帰ってこない。
「悪かったね、謝るよ・・・」
「いいのネルさん。わたしに魅力が無かったのが悪いんだもん」
 自分の姿を一瞥してから、ソフィアはマリアの方へ顔を向ける。
現在彼女は、フェイトの首根っこを掴んで、罵倒していた。
「マリアさんって綺麗だよね。フェイトとお似合いだよ。
目はきりっとしてカッコいいし、髪は流れるようにサラサラだし、
ウエストはくびれが大きいし、足はキュって引き締まってて細いんだもん。
わたしなんか全然敵わないよ。・・・胸はわたしのほうが大きいけど」
 そこだけは譲れないのか、ソフィアは胸を寄せて、マリアの贔屓目に見ても貧しい胸を、
優越感に浸って見る。
「確かにソフィアって巨乳だね」
 巨乳なんて代物じゃない、爆乳だ。ネルが今まで見た胸の中で、間違いなく
一番大きいサイズだ。いったい何を食べればあんなに大きくなるのか。
「うん、でもこれだけ大きいと肩がすぐこったりして、いろいろと大変だよ」
 ソフィアがネルの方へ、身体の向きを変えて言った。下を向くと彼女の豊満な胸が
視界にまともに入り、ネルは思わず唾を飲み込んだ。
(ほんと、威圧されそうな胸だよ。揉んでみたら、どれだけ弾力があるんだろうね。
あぁぁ、顔を埋めてみたくなったよ)
「どうしたの、ネルさん?わたしの胸をじっと見て」
 ソフィアの言葉で、ネルはハッと我に返る。まずい、不審な眼で見られている。
何とか誤魔化さないといけない。
222めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 22:48 ID:qJwLFPNS
「い、いやね、そのピンク色の服がよく似合ってるね、と思ってたんだよ」
「そうなの?うれしいなあ、この服とってもお気に入りなんだよ。
ディプロにきてから、すぐに着替えちゃった。ありがとう、ネルさん!」
 褒められてソフィアは思わず抱きついた。圧縮された胸の感触が、
ネルの身体に伝わってくる。魅力的な刺激に、ネルは思わずため息が漏れる。
「ふあぁ、気持ち良いよ・・・」
「えっ、何か言った?」
 ネルより小柄なため、ソフィアは見上げて顔を見合わせる。
上目遣いのつぶらな瞳を見て、ネルの理性が破壊されようとする感覚がした。
「何でもないよ・・・ちょっとトイレに行ってもいいかい?」
「うん、いいよ。話の内容は、わたしが代わりに聞いておくね」
「ああ、お願いするよ」
 そう言った後、ネルは逃げるように会議室を出ていった。
「はぁっ、はぁっ・・・。まずいね、あの瞳を見ると、思わず食べてしまいそうに
なったよ。・・・こんな感じになってはいけないんだ」
 自室に戻り、ベットに倒れこんだネルは、煩悩を吐き出すように発する。
無論、ここでいう食べてしまいそうとは、ソフィアを煮て食すことではない。
 ネルは布団のシーツを強く握り締めると、うめくように言った。
「私にはクレアしかいないんだ、クレアしか・・・」
 ちなみに会議室は乱交となったため、話の進展は無かった。

今回はここまでです。・・・前置きまでそっち方向ですかい僕は(汗
223名無しさん@ピンキー:03/04/10 22:56 ID:1KATzErt
>>216
そうでしたか・・
変なことを言ってしまって申し訳ない・・
22495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 22:59 ID:6JEX0gCv
>>めでぃーな氏
あなたは一体なんて文章を書くんだ!おもわず吹き出しちゃいましたよ!
いやぁぁ〜〜、春ですなぁ…。ネルは一体どこまで堕ちて行くんだろうw?
そんな事言いながら自分の文章自体ネルを堕としていっているのだが…
最後にちょっと訂正を一つお知らせ。
クォーツじゃなくてクォークだと思います。
225213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 23:08 ID:zPhySEzD
>>めでぃーな氏
ワラタ。
本当にこんなパーティーだったら、生き残れたのが不思議なくらいw
つーか、みんなところ構わず、だなw
マリアとフェイトは昼夜で立場が逆転するし、
クリフはどこでもセクハラしかも、ミラージュ受け入れてるし、
ネルはソフィア狙ってるしw
あれ?あと一人メンバーに空きがあるぞ?
だれなんだろうなぁ…
まさか、ロジャーを素敵な男にしようと、ソフィアが!!w

続き楽しみです。
226213 ◆yd2spXCTbA :03/04/10 23:10 ID:zPhySEzD
>>95
鬼畜?と思ったら、なんじゃこりゃw
しかも相手チンケかい!!
ネルも本当に屈辱だなw
ネルってフェイトの愛人かよ、しかもw
さらにそれを平然と言っているしw
最近のフェイトは壊れかけてますね、いろんな人の作品の中でw
22795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/10 23:15 ID:6JEX0gCv
>>213
いや、別に男達はチンケシーフだったわけではないッス。
この表現は糞虫の「阿呆」や「糞虫」と同じような使い方だと思ってください。
さらに言えば「愛人」と言わせ、くさい台詞を言わせた後、
その場で「黙りなさいラッセル!!」をさせました。
228新人クリエイター(執筆LV1):03/04/10 23:39 ID:8kvc2Q3K
なんだかPCの調子が悪いです。
続き、もう少し待ってください。
長編なので時間が掛かるぅ
ちなみ純愛ですが続きを予定していてそこからHになります
しかもそこにはソフィアも少し絡んでくる予定。
もう少しだけ待っててくださいね
229ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/10 23:40 ID:tJzs6/nS
めでぃーな氏
なかなか良いものを書かれますが、フェイ×ネルでレズプレイ発展ですか?

しかしこのパーティー構成、自分も一緒だったりします。(6人目がおりません)

スフレを入れようとしましたが何となく気が引けてアルベルはともかくロジャーは論外でしたので。
230めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/10 23:54 ID:qJwLFPNS
>>95
修正ありがとうございます。
この辺の名称はおぼろげにしか覚えてないんです。

>>新人クリエイター氏
焦らずに自分のペースで執筆してください。
気長に待ってます。

結論から言うと、ラストはレズプレイです。
他のパターンが書けないですから(苦笑
鬼畜を書きたいのですが、ネタが尽きてきたのかどうもうまく書けないので、
こんなテンションでお送りする予定です。
どんなジャンルに分類されるんですかね・・・?
ちなみに僕のパーティーは、4人+アルベル・ネルでした。
231213 ◆yd2spXCTbA :03/04/11 00:11 ID:Jn7rBlQ8
>>めでぃーな氏
鬼畜のネタ切れ?
ならばまたネタ提供しましょうか?
純愛とHシーンのネタはつきかけてるけど、鬼畜なら脳内でまだ量産状態ですのでw
232名無しさん@ピンキー:03/04/11 00:19 ID:pFnyLCKD
俺はマリア以外見ないのでもっと書いてくれ
233めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 00:22 ID:MHfYy1B3
>>213
それは非常に嬉しい提案なのですが、
鬼畜を書いていると鬱になってしまうんですよね・・・。
鬼畜大好き人間として恥ずべき思想です。
でも、貰えるものなら貰いたいので、12時40分にチャットで
落ち合いませんか?
234213 ◆yd2spXCTbA :03/04/11 00:33 ID:Jn7rBlQ8
>>めでぃーな氏
了解しました。
また茶しますかw
235284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 03:50 ID:4jwPJjUt
>>202-207
うーん…意見が割れてますね…
自分ではちょっと判断しかねるので、
とりあえずこのまま仕上げて投下してみます。
236めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 04:33 ID:MHfYy1B3
>>222の続きが出来ましたが、あらかじめ言っておきます。
睡魔で頭がおかしくなっています!ネル好きの方は読まないほうが賢明かもしれません!
それではどうぞ。
237めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 04:33 ID:MHfYy1B3

 結局ネルは、ディプロ内でアイテムクリエーションを、夜まで行うことになった。
無我夢中で作成をしたため、それなりにいいものがたくさん出来た。
特に料理の成功率は抜群だったため、保存しておく分と、自分で食べた分を差し引いても、
メニューが余ってしまった。
「どうしようかねえ・・・これ以上食べるとプロポーションに影響が出るし、
せっかく作ったのに捨てるなんてもったいないしね・・・」
カレーライスに高級中華スープ、それにツナサラダ。ネルの眼前にはこの三品が
威勢良く並んである。彼女の自信作だ、別腹があれば間違いなく食べてしまうだろう。
「フェイトたちに分けてあげようかね・・・」
 他の人に自分の作った料理を、美味しそうに食べてもらうのは気分がいいことだ。
我ながらいい考えだと思う。
「ただ、今の時間帯に尋ねるのは、非常に危険なんだよね」
 別にフェイトたちが野獣のように暴れまわっているから、危険なのではない。
いや、ある意味野獣か。恋人に対して、個人的に襲いかかっているのだから。
ちなみにネルも、この後ベッドの上で食後の運動を行おうと思っていたところだ。
「そう考えると、他の船民も怪しいんだよね」
 どうもこの船は、閉鎖的空間に男女がいるせいか、カップルの割合が異常に多い。
フェイト達ならまだしも、ほとんど会話のしたことの無い男女の、営み中を邪魔しては、
お互いに気分を損ねてしまう。リーベルは独り身なのは確定だが、嫌いなのであげたくない。
238めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 04:34 ID:MHfYy1B3
「となると残りは・・・」
 あえて選択肢を避けていたが、もう彼女しか残っていない。そう、ソフィアだ。
「もしも美味しく食べてもらって、お礼にわたしを食べて、なんていわれたら
どうするんだい。断る自身が無いね」
 彼女に告白されるシーンを想像し、断る台詞を三パターンほど思い浮かべたが、
すぐに考えていることが、取り越し苦労だと気づく。
「な、何を考えているんだい私は!私と違って、ソフィアはノーマルな娘なんだよ。
そんなこというのはありえないじゃないかい」
 ネルは赤面しながら、かぶりを振る。そうだ、単に仲間に食事を提供する
だけではないか。普通に渡して、普通にその場を立ち去れば良いだけの話だ。
「そうと決まれば、さっそく行こう」
 そう言って料理を持った手は、緊張で汗がにじんでいた。
239めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 04:35 ID:MHfYy1B3
「ソフィア、いるかい?」
 ソフィアの個室でネルはノックをしたが、返事が返ってこない。
「部屋には居ないのかい・・・?」
 そう呟きながら開閉ボタンを押すと、ドアが開いた。
「鍵が開いているなら勝手にお邪魔するよ」
 中に入って最初に聞いたもの、それはシャワーの音だった。
「ふんふんふふ〜ん、ふふふんふんふふ〜ん♪」
 以前ボス戦で流れていた、変なラップのメロディーを口ずさみながら、
ソフィアは身体を清めていた。
 傍目から見ては死角になっているが、実はディプロの各個室には、
トイレとバスルームが備え付けられているのだ。
「入浴中なら、聞こえなくても仕方が無いね。料理は机の上にでも置いて、
さっさと立ち去ろうと―――」
 ネルが言葉を中断したのには訳がある。ある物が視界に入って心を奪われたからだ。
「ソ、ソフィアのブラジャーだよ・・・」
 バスルームの目の前に、彼女の脱いだ衣服の上に、ソフィアの脱ぎたてホヤホヤの
ブラジャーが置かれてあった。
「だ、だからどうだって言うんだい!下着なら私だって身に着けているよ!」
数秒の間、意識が釘付けになっていたが、慌てて意識を取り戻す。
「それにしても大きなブラジャーだねえ、何カップなんだろうね?」
 自然と足がバスルームの方へ向かっていた。気が付いたときには、バスルームの
前に立っていた。
240めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 04:35 ID:MHfYy1B3
「こ、これはあくまで、ブラのサイズが知りたいという興味本位なのさ、
決してやましい考えで見るわけでは無いんだよ」
 適当に理由をつけたネルはひざまずき、ブラジャーを手にとり掲げてみた。色は清楚な純白だ。
「ほんと大きいねえ、このブラジャーの中にごはんを詰めて、おにぎりを作ったら
とても一日では食べきれないよ」
 そんなことを言いながら、しげしげといろいろな角度から眺めていたが、
無意識のうちに鼻を近づけていったことに気づく。
「ば、馬鹿なことをするんじゃないよ!匂いを嗅ごうとするなんて、それこそ変態の
することじゃないかい!」
 慌てて、両腕を伸ばしブラジャーを遠ざける。だが、すぐに腕を曲げて顔の近くに
持ってくる。ネルは忍耐力が強いはずなのだが、今回に限ってはゴッサムよりもへタレであった。
「でも、せっかくここまで来たんだ、ばれなきゃいいのさ。・・・いくよ」
 ソフィアの乳首に密着していたであろう個所に、ネルは鼻を近づけ、思いっきり吸った。
そのとたん、甘い感覚が鼻から伝わってくる。
「ん〜、いい匂いがするねえ、母性の香りがするよ。でもちょっと匂いがきつい気が
するよ、ソフィアったら汗っかきなのかい?」
 若干の疑問を抱きつつも、ネルは反対側も吸って、芳香を満喫した。
「さてさて、ブラジャーは充分楽しんだことだし、お次はパンツを調べてみようか。
いったいどんなパンツを履いているんだろうね?」
 今の言葉をクレアが聞いたら何と思うのだろうか。とりあえず今はここにいないので、
問題ない。ソフィアのストッキングを取り除くと、果たして目当てのものが見つかった。
「か、可愛いねえ、くまさんパンツかい」
 ブラジャーと同様に真っ白なパンツのお尻の部分に、デフォルメされたクマの絵が一枚、
でかでかとプリントされている。微笑んでるクマの絵につられて、ネルも微笑んだ。
いや、むしろ表情はニヤついていた。
「これを普段ソフィアが履いているのかい。似合ってるねえ、見てみたいねえ」
 スカートをたくし上げて、パンツを見せているソフィアを想像しながら、
パンツの向きを変えていたネルは、ある異変に気がつく。
241めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 04:37 ID:MHfYy1B3
「そういえば、かなり湿っているねえ・・・ひょっとして」
 ネルはひとつの結論を導き出した。これならブラジャーの匂いがきつかったのも合点がいく。
「さっきソフィアはオナニーしていたんだね。それもかなり激しく」
 間違いない、自分もよく自慰行為をしているので、湿り気の範囲でどのくらい
おこなったかが良くわかる。
「可哀想に、やっぱりフェイトのことが忘れられないんだね。私が慰めてあげたいよ―――」
「誰かいるの?」
 身体の汚れた部分も綺麗に洗い流し、入浴を終えて扉を開けようとしたソフィア。
くもりガラスなのでよく見えないが、確かに人影がひとつ見えていた。
「わ、私だよ、ネルだよ。料理が余っていたのでソフィアにプレゼントしようと思って
持ってきたのさ。うわっと!?」
「どうしたの、ネルさん?」
「すまないね、つい滑って転んでしまったよ。おまけに勢いあまってソフィアの衣服を
散らかしてしまったよ。すぐに片付けるからね」
「いいですよ、わたしが片付けるから。ネルさんにそんなことさせるなんて悪いよ」
「そうかい、それじゃあ失礼するよ」
 ネルは勢い良くこの部屋から退散した。それこそわき目も振らずに。
「変なの、何もダッシュで出て行かなくてもいいのに」
 バスタオルを一枚巻いた姿で、扉を開けたソフィアは首をかしげた。
しかしすぐに、テーブルの上に置かれたメニューに眼が釘付けになる。
「すごぉ〜い!カレーライスと高級中華スープ、それにツナサラダもある!
うれしいな、全部わたしの大好物だよ!ネルさん、わたしの好み知ってるのかなあ?」
 眼をキラキラさせて喜ぶソフィア。冷静に考えれば、ネルがソフィアの衣服を
撒き散らすのはかなり違和感のあることだが、好物を目の前にした彼女にとっては
どうでもよかった。
242めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 04:37 ID:MHfYy1B3
「私の馬鹿!なんてことをしでかしてくれたんだい!」
 自室に戻っていくうちにすっかり冷静になったネルは、布団を両手で叩いて激しく
後悔した。眼には涙も浮かべている。
「もうお終いだよ!あんなアドリブではすぐにばれてしまうね!
明日からソフィアは私のことを変態扱いするのさ!そうに決まっているよ!」
 ひとしきり後悔し終わった後、ネルはシミュレーターに行き、滝に打たれる
イメージプレイを選択して、懺悔を行なった。そして、ほぼ日課となっている自慰行為も
行なわずに、ベッドに横たわるとすぐに眠りについた。
 ちなみにフェイトとクリフの部屋では、美女と野獣がベッドの上でプロレスを
していたことを、付け加えておく。


以上です。では失礼します・・・。
243284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 04:44 ID:4jwPJjUt
>>めでぃーな師
朝早くからご苦労さんです…
244284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 06:48 ID:4jwPJjUt
>>177-180の続きでし。

「失礼するです」
ノックを飛ばしてアクアが診察室に入ってきた。
「やあ…こんにちわ、アクアちゃん」
「あれ?フェイトさんじゃないですか。どうしてここにいるのですか?」
「え?それは…えと、ミラージュさんの代わりにね、ちょっと…」
「そうですか。…?何かそわそわしてるけどどうかしたですか?」
「あはは…そんなことないんだけど…ところで、エヴィアさんはどうしたの?」
「パパですか?仕事放り出して『一緒に行く』ってうるさかったので
ルイドさんの薬で眠らせてきたです」
(…この親子、怖い…)
フェイトは思考を巡らせていた。
(アクアちゃんにもし変なことして、それがエヴィアさんにバレたら…
ペターニに戻ってから『診察で、フェイトさんに変なことされたのです』なんて
言ったりしたら…間違いなく…消される…)
「・・・・・・」
「どうかしましたか?」
「え、いやその…うわっ!?」
目の前には、服を脱いだアクアが自分の顔を見上げていた。
「う〜ん…」
発展途上というのもまだ早いと思われるアクアの胸。
そんな胸でも、フェイトは興奮を覚えていた。だが。
ここは耐えないと自分の人生がデストラクションしてしまう。
「んじゃあ、聴診器あてるね」
聴診器をアクアの胸に当てて動かす。
「あ…くすぐったいのです…」
(うっ…耐えろ、耐えるんだ僕!)
アクアの心音よりも自分の心音のほうが大きくわかった。
245284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 06:49 ID:4jwPJjUt
「うん、問題ない。全然、問題ないね」
「そうですか」
「じゃあ、もういいよ」
「今日はいつもより早いですね、もしかして手抜きですか?」
「いや…そんなことは断じてないよ、うん」
(やりたいさ…徹底的に診察したいさ…でも命は惜しい…)
「ならいいです。それではペターニに帰りますです」
「ああ…気をつけてね」
「はい。起きる前に帰らないとパパが自殺するかもしれないのです」
(エヴィアさんならやりかねん…)
「…エヴィアさんによろしくね」
アクアが退室した後…
フェイトは自分のショットガンボルトの様子を見てみた。
それは、勃とうにも勃てないという情けない様子でヒクついていた。
「これは…仕方ない。次の受診者で処理?しよう…」
名簿を見る…本日3番目…チリコ。
「チリコちゃん…それはさすがに…」
だが、下半身は待ってくれそうになかった。
「くっ…ここでやらなきゃ『漢』じゃないな!よーし…」

ペターニ・ギルド本部。
ウェルチとギルドマスターがテレグラフを覗き込んでいた。
「あらら…また強権発動ですか?フェイトさんもやりますねぇ…」
「若いんじゃよ。全く、うらやましいのう…」
「わかりますわかります。『認めたくないものだな。若さ故の過ちというものを…』ってコトですよね?」
「?…まぁそんな感じじゃろ」
246284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 06:50 ID:4jwPJjUt
トン、トン…
ドアをノックする音がした。
「はい、どうぞ〜」
・・・・・・
反応がない。
「どうしたのかな?」
フェイトが不審に思ってドアを開けると、
ドーン!
いきなり飛び込んできたチリコとぶつかった。
「!?…チリコちゃん!?」
「はぁぁ…よかった。チリコね。じぶんでどああけられないからこまってたの」
「ああ、そっか。そうだよね」
「うん。だれかあけてくれなかったらどうしようかっておもったの」
「・・・・・・」
チリコをじっくり観察する。やっぱり小さい。
あーいうことやこーいうことは出来そうに無い。
ならば…!
「じゃあ、診察始めるね。いつもみたいに脱ぎ脱ぎしてくれる?」
「はーい、せんせい」
そう言って、チリコはスルリと着ていた民族衣装を脱いだ。
(けっこう胸大きいな…)
まぁ、大きいといってもあくまで体のサイズと比べてである。
「…じゃあ聴診器で…」
明らかにサイズが合わないが、問題ないだろう。
どのみちわからないのだから。
247284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 06:50 ID:4jwPJjUt
適当に胸や背中をまさぐった後。
「じゃあ、これで診察終わりなんだけど…実はチリコちゃんにお願いがあるんだ」
「え?なーに?」
「僕の体に少し悪いところがあってね、チリコちゃんの力で直して欲しいんだ」
「ふーん…でも、わたしでなおせるの?」
「もちろんさ。チリコちゃんじゃなきゃダメなんだ」
「うん!いーよ。わたしにまかせて!」
「ありがとう!じゃあ早速…」
フェイトは自分のズボンを下ろしそそり立つモノをあらわにした。
「…これなんだけど」
「うわ…すごいはれてる…いたくないの?」
「うん…すごく苦しいんだ。はやく何とかしてほしいな」
「…どうしたらいいの?」
「…チリコちゃんの口で悪いバイキンを吸い取ってくれないかな?」
「うん、わかった!すぐによくなるからがまんしててね!」
そう言うと、チリコはフェイトのペニスをその小さな舌で舐め始めた。
248284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 06:50 ID:4jwPJjUt
「うはっ…」
「だいじょうぶ?いたくない?」
「うん…とっても気持ちいいよ…これならすぐ良くなりそうだ」
ぴちゃっ…ちゅぱっ…
チリコの初々しい舌使いに、ただでさえ爆発寸前だったフェイトのモノはすぐに限界を迎えてしまった。
「チリコちゃん…ごめん、出るよ!」
「え?」
ドピュッ、ドピュッ…
いままでの鬱憤を解消するかのように大量の欲望が放出され、チリコの顔を汚した。
「うえ…なに、これ…」
「はぁ、はぁ…これが、バイキンの正体なんだ…」
「これが…わるいばいきんなの?」
「ああ。さぁ、チリコちゃん。最後の仕上げだ。この穴に残ってるバイキンを吸い取ってくれないかい?」
「うん…いーよ」
チリコは、言われるまま、フェイトの尿道に口をつけ、中に残った精液を吸い上げる。
「うむぅ…」
「はうっ…いい、イイよ…チリコちゃん…」
「うええ…ぷはぁ…」
さすがに耐え切れず、吐き出してしまった。
「はぁ…ありがとう、チリコちゃん」
「もう、へーき?くるしくない?」
「うん、すっかり良くなったよ」
「よかった。またくるしくなったらよんでね。じゃあね〜」
チリコが退室した後、
(何も知らないってのも罪だよなぁ…それを騙すのはもっと罪だけど…)
そう思いながらフェイトは白濁で汚れた床を掃除した。
「何か物足りないよなぁ…やっぱり…本番がないと…」
あと2人。フェイトの欲望が彼女らに襲い掛かろうとしていた…



249284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 06:54 ID:4jwPJjUt
何か展開が急ぎ足ですな…自分で言うのも変だけど。
一応これからが話も行為も本番のつもりなんですが…
250644 ◆MariaHPoq2 :03/04/11 08:29 ID:tw05P4Rb
>めでぃーな氏
・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ!
すみません、脳内FD世界へ逝ってしまいました(w

#猫マリア激しくきぼん!

>213氏
こ、これはまた、エロい作品(もの)を・・・
ありがたやありがたや(−人−)
クリマリ編も期待してまつ。


#昨夜、仕事中にふと思った。
#「ロジャ×スフレって(以下略)」
251名無しさん@ピンキー:03/04/11 09:30 ID:dUaHOyFw
>250
いやそれだと逆にスフレがロジャー食っちゃいそうなw
25295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/11 16:31 ID:MNxwdKWH
>>284
フェイト必死だなw。チリコにまで変な事させて…後の二人に期待!
でも自分としてはチリコよりもアクアにしゃぶ「黙りなさいラッセル!!」

>>213,めでぃーな氏
いやはや、楽しかったですわ、ほんまに。
途中で変なやじうまが現れたみたいですけど軽くいなしてくれてどうもですw。
それより>>めでぃーな氏
もしかしたらあの後に書き上げたのですか!?自分は速攻で寝ましたけど。
あぁ、一体ネルはどこまで堕ちて行くのだろう?
>>「私と違って、ソフィアはノーマルな娘なんだよ。」
この時点で二人諸共アブノーマル決定ですかw?

やっと休みだ…助かった…
253めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 18:43 ID:MHfYy1B3
>>242の続きを少しだけ・・・。

「アリアスに行くというのかい!?」
 翌日の朝、ネルの部屋にソフィアが入ってきて、開口一番アリアスへ出発しようと
言ってきたのだ。
「そうだよ、わたしとネルさんで行くんだよ」
「けど、聖域カナン攻略はどうするんだい?この世界を救うためには、
セフィラが必要なんだろう?」
 彼女たちの最終目的は、自分たちの住むエターナルスフィアの崩壊をもくろむ
ルシファーを、説得して止めさせることだ。そのルシファーのいる場所に行くためには、
聖域カナンの奥に祭られている、セフィラが必要不可欠になっている。
「う〜ん、でも話し合いが一向に進まないし、仮に聖域カナンに行くとしても、
戦闘に参加できるのは三人までだから、わたしたちがいなくても特に問題ないよ」
「そりゃあ、そうだけどね。けど、勝手にパーティーから抜けることを、
フェイトたちが許してくれると思うのかい?」
「うん、さっき貰ってきたよ」
 ソフィアが服の中に手を入れ、胸の谷間をまさぐると、中から一枚の封筒を取り出した。
(な、なんてところに入れているんだい・・・)
 そういえば彼女がアイテムを取り出すのは、いつも胸の谷間からだったような気がする。
ソフィアの谷間は四次元空間につながっているのかもしれない。
 ただ、今は胸の谷間について議論する場合ではない。ネルは封筒から手紙を取り出し、
内容に目を通し始めた。
「なになに・・・、『拝啓ネルさんへ、フェイトです。ネルさんの黒鷹旋は僕たちの
レベルを上げるのに凄く役立っています。もしネルさんがいないと、黒鷹旋無しに
どうやって経験値を集めればいいのか、考えただけでもぞっとします。ありがとう
黒鷹旋!最高だよ黒鷹旋!』・・・私は黒鷹旋のおまけだってのかい!?」
「ネルさん、落ち着いて!きっと褒めてくれることも書いてあるよ!?」
 顔に血管を浮かべて、手紙を破り捨てようとするネル。慌ててソフィアは彼女を
なだめて、続きを読むように説得する。
254めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 18:43 ID:MHfYy1B3
「そうだね、フェイトに鏡面刹(大)を使うのは、全部読んでからでも遅くは無いね」
 怒りが静まらないのか、ネルは現時点で覚えている最強の技を、フェイトに
喰らわせようとしていた。そんなネルの殺気に、ソフィアはガクガクブルブル震えていた。
「続きを読もうかい・・・『そんなネルさんも、戦いの毎日で身体にがたが出てきている
ことが、僕にも見えてきました。どうかアリアスで骨休めをして、体調を取り戻して
ください。その間僕たちはシミュレーターでイメージプレイをしておきます。
シミュレーターって凄いんですよ!ナースプレイやバスガイドプレイが思いのままに、
再現できるんです!これさえあれば、マリアと一生楽しめます!』・・・こ、こいつは
本当に世界を救う気があるのかい?小一時間問い詰めたくなってきたよ・・・!」
 手紙を持つネルの手がプルプルと震える。どうやら彼には持てる技をすべて使って、
直撃させる必要がありそうだ。
「とりあえず、最後まで読もうか・・・『でも、なるべく早く帰ってきてくださいね。
身体も心もまだまだ未熟な僕たちがここまで生きてこられたのは、ネルさんのおかげ
なんです。ネルさんの能力の高さと、黒鷹旋ばかり使わされても文句ひとつ言わない
忍耐力には感服します。僕たちのまとめ役になってくれて、本当にありがとう
ございました。これからも僕たちを助けてください。
PS.クレアさんとの仲、応援してますよ』・・・まったく、
嬉しいこと言ってくれるじゃないの」
 目に涙が滲んできた。ネルは涙を拭き取り、手紙を大事に懐にしまうと、部屋を出た。
「さて、それじゃあ遠慮なく、休暇を満喫させてもらうよ!・・・クレア、もうすぐ会えるよ」
 ネルは威勢良く言ったものの、クレアのことを思い、すぐに顔がほころんだ。
 ちなみにフェイトとマリアは、シミュレーターでご主人様とメイドのプレイの
真っ最中だった。

ここまでです。この話長くなりそうな気が・・・。
255名無しさん@ピンキー:03/04/11 18:55 ID:ReOjITEm
ハァハァ
256284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 19:08 ID:RZQQMHDY
>>めでぃーな氏

最高にワラタ。
こんなヤシに世界救って欲しくないです。マジで。
257名無しさん@ピンキー:03/04/11 19:43 ID:jqoo9UeK
>めでぃーな氏
2ちゃん語、吉野家、そして

>嬉しいこと言ってくれるじゃないの

キタァァ(゚∀゚)アァアァアァ(∀゚ )アァアァアァ(゚  )アァアァアァ(   )アァアァアァ(  。)アァアァアァ( 。A)アァアァアァ(。A。)アァアァアァアァアァアァ!!!!
258ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/11 20:30 ID:xmE2KmoQ
うーむ、シミュレーターでのイメージプレイが日常茶飯事かしているとは…。
究極のバカップルですな>めでぃーな氏のフェイトとマリア。

ああ、新作が書きたい。でもネタが思いつけない(泣)
259ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/11 20:50 ID:xmE2KmoQ
思いついた新作投下

「ねえマリア、これどうだろ?」
ディプロのフェイトに割り当てられて個室でフェイトが一冊の本をマリアに手渡す。
「何これ…なっ!」
マリアはそれを見て目を丸くした。
『長い船旅を快適にシミュレーターイメージプレイ全集』
と書かれた本。シミュレーターを使ったイメージプレイ、その方法や必要な衣装のディプリケーターでの製造法、対応ソフトウェアが満載されている本だ。
「たまにはどうかなと思ってさ?」
「私達、こんな物使ってわなくても別に良いでしょ?」
マリアの言葉通り、フェイトとマリアは恋の絶頂期にあり、宇宙線の中だろうと宿だろうと場合によってはダンジョンの中ですらやり合う仲なのだ。
「でもさ、良いと思うんだ、マリアのメイド服とかバニーさんとか色々楽しめそうだし…」
その言葉を聞いてマリアは顔を真っ赤にした。頭の仲であられもない想像が浮かんだのだ。
「フェイトの馬鹿!!」
恥ずかしさの余り持っていた本でフェイトを一発殴りつけるとそのまま部屋を飛び出した。
自室に飛び込むとそのままマリアはベッドに倒れ込む。気恥ずかしさとフェイトをどついて部屋から飛び出した気まずさがマリアの心を支配していた。
「…たく、フェイトったら…?」
自分の手に例の本があることにマリアは気付いた。どうやらそのまま持ってきてしまったようだった。
そのまま放り投げようとしたが気を取り直しマリアは恐る恐るページをめくった。
260ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/11 20:54 ID:xmE2KmoQ
多種多様なイメージプレイとそれにあわせた衣装。マリアは次第にその世界に引き込まれていった…。

さてここで一つ。マリアにどんなイメージプレイをさせるか検討中です。そこでこのあとの書き込み先着5名の方のアイデアから一つ選ばせていただきたいと思っております。
(悪ふざけなどは却下)
書き込みお待ちしております。
261213 ◆yd2spXCTbA :03/04/11 21:04 ID:Jn7rBlQ8
20世紀時代の軍服でHというのはどうでしょう?
設定は、腕利きの女性仕官が敵に捕らえられて…
ってな感じで…。
262めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 21:06 ID:MHfYy1B3
>>284
年端もいかない少女にフェラをさせるとは・・・ハァハァ。
ショットガンボルトが、何を指すかがすぐにわかってしまうのがなんともはや。

>>ユーキ氏
個人的願望としましては、変身ヒロインとなったマリアが、
悪の怪人フェイト(触手付)に、民衆の前で犯され、中だしされるプレイを
激しく希望するのですが。
も ち ろ ん コ ス チ ュ ー ム は 着 た ま ま で。
263名無しさん@ピンキー:03/04/11 21:06 ID:M4T3cH2i
>>261
漏れはその逆バージョンきぼんぬ
SSみたいな格好した女性仕官とそれに尋問をされる捕虜のシチュエーションを是非
264213 ◆yd2spXCTbA :03/04/11 21:13 ID:Jn7rBlQ8
>>、えでぃーな氏
エスカ○イヤーですか? ひよっとしてw
フェイト=フー○ンでw

エスカメリルなんて書いてみようかな?
今の話と次に書く話が終わったらw
26595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/11 21:17 ID:ew1wenyC
>>ユーキ氏
江戸時代辺りの悪代官と町娘の設定をキボン
一度で良いからマリアの「あ〜れ〜、お戯れを〜」を見てみたいかも…。
266めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 21:47 ID:MHfYy1B3
>>254の続きが出来ました。
前回は読者のハートをがっちり掴めました!
が、今回はシリアス(?)です・・・。
それではどうぞ。

>>ユーキ氏、213氏
エスカ○イヤーは一般的にマイナーですからねえ・・・。素晴らしい物ですが。
衣装はセー○ームーンを参考にしていただけると良いと思います。

女性仕官がどちらの立場の場合でも、鞭は必須ですね!

>>95
確かに着物に貧乳は似「黙りなさい、ラッセル」
267めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 21:48 ID:MHfYy1B3
「そういえば、なんであんたが私について来るんだい?アリアスにいい思い出でも
あるのかい?」
 アリアスへ行く道中、ネルはふと思い出したように、彼女の横を歩くソフィアに尋ねた。
その後すぐ体力回復のために、酔迎を瓶ごと一気にぐびぐびと飲む。
「だって、わたしネルさんのこと好きだもん」
「ブハッ、な、何だって!?」
「もう、汚いよネルさん、お酒を吐き出しちゃうなんて。もう少し落ち着いてよ」
「あ、ああ、すまないね」
 これが落ち着いていられるか。恋愛感情を持ち始めた相手が、告白してきたんだ。
身体中が火照るのがネル自分にも、はっきりとわかる。
「ネルさんって素敵だよね。かっこいいし、優しいし、強いし、料理は上手だし。
わたしのお姉さんだったらいいなあって、いつも思ってたんだよ」
「なるほど、そういう意味かい・・・」
 ネルの無念さが顔に滲み出る。恋愛感情では無くて、憧れにも似た姉妹感情だったのかと。
まあ普通、異性を好きな人が、急に同性を好きになることは考えにくい。
それに私にはクレアがいる。他の人と浮気をするのはあってはならないのだ。
ソフィアのことはきっぱりあきらめようと、ネルは決心した。
「お姉さんみたいなネルさんが、危ない目にあってほしくないの。だから、ネルさんを
サポートするために、ついてきたんだけど・・・迷惑かなあ?」
 心配そうな顔で、ネルを見つめるソフィア。こんな切ない顔をこれ以上悲しめたら、
アペリス様からの天罰が下るに違いない。
268めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 21:49 ID:MHfYy1B3
「迷惑だなんてとんでもないよ。あんたが居てくれるおかげで、ずいぶん楽しく旅を
させてもらってるよ。是非、これからもずっと着いてきてもらいたいね」
 ソフィアの目線の高さまで頭を下げ、彼女の髪をやさしく撫でながら、ネルは
にっこりと微笑んだ。
「ほんと!?うれしいな、ネルさんに頼りにされちゃった」
「よかったよ、笑顔を取り戻してくれて。それじゃあ一緒に行こうか」
「うん。あっ、でもクレアさんを見つけたら、すぐに退散するからね。再開のキスを
したりするのを、邪魔したくないもん。ねえ、出会ったらすぐにエッチをするの?」
「ば、馬鹿!何言ってるんだろうね、この娘は」
 再び、ネルの顔が赤くなる。思わず、クレアとのプレイの妄想に頭が支配される。
「やっぱり最初は普通に・・・、でも鞭の感触も思い出したいし・・・、
野外で行なう刺激も早く味わいたいね・・・」
 そんな淫らなことを考えていたために、ネルは背後から迫りくる敵に直前まで
気がつかなかった。
269めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 21:51 ID:MHfYy1B3
「キュルゥァァァァァッ!」
「敵かい!?」
「そんな、後ろからだなんて!?」
 ネルたちの背後から、巨大な怪鳥のモンスターが襲い掛かる。
「くっ、訃霞!」
 とっさ怪鳥の方向に毒性の煙幕を張ったが、あまり効果は無く、すぐに突き破って
向かってくる。
「ギュガァァァァァッ!」
「ぐわあぁぁぁっ!」
 ガッツを消費して、防御が出来なかったネルは、怪鳥の体当たりをまともに喰らい、
後方に吹き飛ばされる。
「ネルさん!?」
 ネルの安否を心配するソフィア。だが、他人の心配をしている場合ではない。
怪鳥が標的をソフィアに変更したのだ。
「ギョグァッ、グァッ、グァッ!」
「きゃんっ、あんっ、あぐぅっ・・・」
 怪鳥の足の爪が、容赦なくソフィアに襲い掛かる。もともとHPの少ないソフィア、
あっという間に瀕死の状態になる。連続して攻撃を受けているので、魔法やアイテムを
使って回復することが出来ない。
「死にたくなければソフィアから離れな!」
 体勢を立て直したネルが、怪鳥に叫ぶ。上目遣いで怪鳥を見る表情は、並みの人間ならば足がすくんで動けなくなるだろう。
「ギョガッ、ギュハァァァッ!」
「きゃあああぁぁっぁぁっ!」
 しかし、頭の鈍い怪鳥はそんなことにはお構いなく、ソフィアにとどめの一撃を与えた。
ソフィアは悲鳴をあげた後、そのままピクリとも動かなくなる。
270めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 21:52 ID:MHfYy1B3
「よくも・・・!」
 ネルの身体がわなわなと震える。目つきが細くなり、殺戮者のものとなる。
この時点で怪鳥の命が亡くなることが決定した。
「よくも私のソフィアを傷つけてくれたねえ!」
 怒りでステータスがパワーアップしたネル。普段ではありえないコンボを、怪鳥に叩き込む。
「凍牙!影祓い!肢閃刀!訃霞!雷煌破!風陣!これでお終いだよ、鏡面刹!」
 怒涛のネルの攻撃に、怪鳥は断末魔をあげることさえも許されずに絶命した。
「過信は己の身を滅ぼすんだよ、覚えときな!」
 ネルは、人差し指を上に突き出した右手を顔の前に持ってゆき、勝利宣言を行う。
ちなみに自分は黒鷹旋要員では終わらないというプライドからか、意識的に黒鷹旋は
使わなかった。
「ソフィア!大丈夫かい!?」
 ネルはソフィアの安否を確認するために、彼女の上に馬乗りになって胸に耳を当てた。
「よかった・・・ちゃんと鼓動が聞こえるよ」
 最悪の事態は免れたと、ネルはホッと胸を撫で下ろした。ちなみにソフィアの頭上に、
三つの星がピヨピヨと回っており、気絶だということは明白だったが、今のネルには
アウト・オブ・眼中だった。
271めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 21:52 ID:MHfYy1B3
「ん、うぅぅぅん・・・」
「気がついたかい?」
「ネルさん・・・。あれ、どうしてわたしのおっぱいを触ってるの?」
 言われてみて気が付いた。そういえば少しでも心音を聞き逃すまいと思い、
外側にどかせるために、乳房を思いっきり掴んでいたのだ。しかも馬乗りになって。
ネルは焦った、この状況でどうすればソフィアに不快感を与えずにすむのか。
「あ、いや、これは、その・・・」
「いいよ、ネルさんにならこうされても」
「えっ、それはどういう―――?」
「ねえ、重いよネルさん。早くどいてほしいんだけど」
「あ、ああ、そうだね。今どくよ」
ネルは立ち上がって、ソフィアが自由に動けるように避けた。
(どういうことなんだい、さっきの言葉の意味は。胸を触っても良いだなんて・・・?)
 思いがけないソフィアの反応に、ネルは戸惑いを隠せない。
「フェアリーライトォッ!・・・これでよしと。それじゃあ行こう、アリアスは
もうすぐだよ!」
 回復呪文を使って元気になったソフィアが、ネルの手を握って、先へ進むように促す。
ネルは思考がうまくまとまらないまま、彼女に連れられていった。
 ちなみに、そんな出来事があったとはまったく知る由の無い、クリフとミラージュ。
現在、電車内で欲求不満のOLに痴漢を行なうプレイに、二人は白熱している。


今回はここまでです。
272284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 22:01 ID:RZQQMHDY
>>177-180 >>244-248の続きでふ。

「失礼します…」
ノックの後、エリザが診察室に入ってきた。
「やぁ、エリザ」
「あれ?マスター…今日はマスターが診察するんですか?」
「ああ、ミラージュさんの代わりにね」
「はぁ…」
「じゃ、ちゃっちゃと終わらせるか。服、脱いでくれる?」
「はい…」
恥じらいは大いにあろうがエリザにとってフェイトは恩人ともいえる人である。
それに診察のいう大義名分を掲げられては拒否できない。
「へぇ…きれいな体だね…」
「そんな…恥ずかしいです」
フェイトは聴診器をエリザに当てていく。
そして、そのかすかに盛りあがった双丘で動きを止めた。
(ふふ…)
少しイタズラを思いついたフェイトはエリザの乳房に聴診器を当てた。
「あ、え?マスター!?」
「しっ!静かに。心音が聞こえないよ」
「はい…すみません」
しばらく乳房を動き回った後、それは、丘の中央にある突起へと向かった。
「ひあっ…」
聴診器で乳首を弄ぶ。
「ふぅっ…マスター…」
「んん?乳首が固くなってきたぞ?エリザったら…診察で感じちゃったのか?」
「そ…んなことないです…」
可愛い反応をしてくれる。
もう少し続けてみたかったがまだまだ、これで終わりではない。
フェイトは、聴診器をエリザから離した。
273284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 22:02 ID:RZQQMHDY
「はぁ…はぁ…」
「よし、異常なし、と」
エリザがホッとため息をついた。
「じゃあ、次。全部脱いで、ベッドの上に四つんばいになって」
「ええ!?」
これで終わったと思っていエリザが声をあげる。
「そんな…いつもミラージュさんは上だけでいいって…」
「いつもは、だろ?今日は特別なんだ。連絡があっただろ?再検査だって」
「はい…『前の検査で微妙な点があったから再検査させてほしい』って…」
「ね?そういうことだよ。再検査なんだからいつもより念入りにしないと。わかるよね?」
…逆らえない。理屈は通っている。
仕方なくエリザは下半身を守っていた衣服を脱ぎ始めた。
パンティを下ろすのは許してもらおうと思ったが、
フェイトの視線がそれを認めなかった。
生まれたままの姿にされたエリザは、指示通りにベッドの上に四つんばいになった。
ちょうどフェイトにお尻を向けるような格好である。
「は…恥ずかしいです」
「よし…」
フェイトはエリザの小さな尻を押し開き、具合を確かめた。
穴は二つとも綺麗なサーモンピンクであった。
陰毛も完全に生え揃っていなかったが、そこがまた可愛い。
「マスター…」
「じゃあまずは…」
フェイトはカバンに入っていた医療用ののゴム手袋をつけると、
エリザの陰部に触れた。
「あふっ…」
さすがに濡れてはいないが刺激を受けて、それはひくついていた。
「なにを…」
「検尿をしよう。おしっこは大事だからね」
274284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 22:02 ID:RZQQMHDY
「!…そんなぁ…嫌です、恥ずかしいです…」
「逆らわないの、診察なんだから」
「う…」
「じゃあその体勢のまま、このコップの中にしちゃおうか」
そういって、大き目の紙コップを取り出し、エリザに見せる。
「で、でも…そんな、こぼれちゃいます」
「大丈夫、僕がしっかり受け止めてあげるから」
「はい…」
・・・・・・
しかし、なかなか出る気配がない。
「どうしたの?出ないのかい?」
「やっぱり、恥ずかしいです…トイレに…」
「ダメダメ。排尿の様子も診察しないと。どうしても出ないようなら管を入れて出させようか?」
「いっ…結構です!自分で…やれますから」
「じゃあ早く。後がつかえてるんだから」
「はい…」
チョロロロロ…
エリザが数回踏ん張った動作を見せると、ゆっくりと、黄金色の液体がフェイトの持つコップの中に注がれていった。
「よーし、頑張って…」
「嫌ぁ…恥ずかしいよぉ…」
だんだん勢いが弱まっていく。
「もう、全部かい?」
「は、はい…」
「思ったより少ないね」
「診察の前に、トイレ行ってきましたから…」
「ああ、そっか…」
アンモニアの臭いが部屋に漂う。
275284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 22:03 ID:RZQQMHDY
「じゃあ、これを分析してみよう…」
クオッドスキャナーを取り出し、分析を始める。
成分分析の結果、登録されている尿のサンプルデータとほぼ一致した。
つまり、『異常なし』ということだ。
(ま、そうだろうけど…)
ここまでして素直に帰すはずがない。
「むむ…ちょっとおかしいね…」
「え…どこか悪いんですか?」
エリザが不安そうに聞いてくる。
「ん…そうだね、もうちょっと調べてみる必要がありそうだ」
「・・・・・・」
次は何をされるのか。エリザの不安は高まっていく。
「じゃあ、次は…」
と、その時…
276284 ◆/i.AENidYE :03/04/11 22:03 ID:RZQQMHDY
ドン!
ドアが勢いよく開いた。
「すいません!遅くなっちゃって…」
…メリルだった。
「お、メリルも来たか」
本来ならば大慌てで取り繕う場面だがメリルには
過去、そういう行為を仕掛けたことがある。
どのみち2人とも頂く予定だったし、説明する手間が省けるというものだ。
「フェイトさん…エリザ…!」
「メリルさん…やぁ、見ないでぇ!」
「ふふ…いらっしゃい、メリル」
「あなた達…何やってるのよ!こんな…こんなとこで…」
メリルの声は恐怖で上ずる。
「わかりきったこと聞くなよ…どうせお前も今から参加するんだから…」
そう言って逃げようとするメリルの腕を掴む。
「痛っ…離して!嫌…嫌ぁっ!」

強権フェイトの『淫察』が始まる…



フェイト、壊れすぎだな…しかし。
描写はこれ位なら苦手な方も大丈夫かな…
という感じにしたつもりなんですが、どうですか?




277めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 22:37 ID:MHfYy1B3
>>284
放尿プレーイイ!果たして出したのは尿だけ「黙りなさいラッセル」
これから3Pですか!
フェイトはどうやって収拾をつける気なのでしょうか?
検便シーンはカットしたんですね。
278ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/11 22:55 ID:xmE2KmoQ
イメージプレイ作品の続きです。考えながら書いていますのでご迷惑をお掛けしますがよろしくです。

「…これ、良いかも…」
マリアの手があるページをめくってぴたりと止まった。
「コンピューター、この衣装をリプリケーターで作って頂戴」
リプリケーターがマリアサイズの衣装を作り上げ、即座に着込むマリア。
「フェイト、私だけどちょっと良いかしら?」
マリアの声にフェイトはハッとなる。自分から謝りに行こうと思っていた矢先である。嬉々としてドアのロックを解除し出迎える。
「マ、マリア?その衣装は?」
目の前にたつマリアの姿に驚くフェイト。そんな彼を尻目にマリアはそっと耳打ちをする。その言葉ににやりとするフェイト。
二人の危ない遊びは始まったばかりであった。
279めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/11 23:02 ID:MHfYy1B3
>>ユーキ氏
あの、最初にメモ帳などに執筆しておいて、
後からまとめて記載すれば、
割り込みがなくて良いと思うのですが・・・。
280ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/11 23:20 ID:xmE2KmoQ
暗くじめじめとした地下牢の一室。一人の女が手錠をかけられ壁に吊されている。
軍服を身に纏った凛とした姿のマリア。しかし、どことなくやつれ、その目からは生気が失われかけていた。
「…まだ口を割らないとはね。強情な女将校さんだ」
吊されたマリアを見つめ蔑んだ言葉を浴びせるフェイト。彼もまたマリアとは違うタイプの軍服を身に纏っていた。
「誰があんたなんかに…」
フェイトをキッと睨みつけるマリア。
「なんだい、その反抗的な目は?そういう娘にはお仕置きが必要なんだよね!」
言い終わるか言いおわらないかの内にフェイトの持った鞭が唸りマリアの体を打つ。
「ああっ!!」
マリアの衣装が裂け黒い色気のある下着が露わになる。
「ほう、軍人といえどもやはり女性、ってところかな?こんな色っぽい下着をつけて…」
破れた軍服の間から垣間見える胸の谷間に強引に手を差し入れ、乳房と乳首をまさぐるフェイト。
「や、やめなさい!!」
身悶え抵抗するマリア。しかしフェイトは容赦なく胸をまさぐる。
「ああ、い、いやぁ、ああん」
甘い吐息がマリアの口からこぼれる。
「もしかして感じているのかい?」
にやりと笑うフェイト。マリアは思わず顔を背けた。
「…あまり強情なのも困りものなんだけどね…」
そうフェイトは呟くと机の上に置かれた注射器を持つとそれをマリアに注射した。
「うくっ!」
痛みに唇を噛むマリア。
「私に何を打ったの…?」
「今に解るよ…」
怯えるマリアにフェイトは耳打ちし、彼女の肢体をじっと眺めた…。
281ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/11 23:31 ID:xmE2KmoQ
「体が熱い…!」
体の疼きにマリアは身もだえた。
「どうやら新しい媚薬は効果てきめんだったみたいだね…」
にやりと微笑むフェイト。そしてマリアを拘束した手錠を外してやる。力無く床にへたり込むマリア。
「さ、これをしゃぶって貰えるかな?」
マリアの前にフェイトの男性器が突き出される。媚薬の効果で何も考えられなくなったマリアは即座にその物にしゃぶりついた。
「いいよ、君、軍人の癖にこんなにフェラがうまいとはね…」
溜息混じりの声を出すフェイト。
「さ、出すからきちんと飲んでくれよ!」
どぴゅびゅるどぴゅ
マリアの口の中に熱い精液が放たれ、マリアはそれをこぼさず飲み干した。
「さて、たっぷりと楽しませて貰おうか…けど、その前に…」
フェイトは別の注射器を取り出すとまたマリアにそれを打った。
「あ、あれ?いやぁやめて、いやぁああ!!」
意識がはっきりしていく中で自らの服が破られていくことを認識し絶叫するマリア。
「やはり、こうでないとね。媚薬で酔った相手をいたぶっても面白くない。僕は嫌がる女をおとすのが一番好きなんだ!!」
パンティーをはぎ取るとフェイトはマリアの中にモノを突き立てた。
282ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/11 23:40 ID:xmE2KmoQ
「いやぁ、ああ、いい、あはぁ」
先程までの媚薬の影響で濡れ濡れになっていたマリアの花弁はフェイトのモノをすんなりと受け入れた。
マリアの必死の抵抗も押し寄せる快感の中で次第に衰えていく。
「くく、最高だよ。君は。これならずっと楽しめそうだ」
そう言ってフェイトはさらに腰の動きを激しくした。
「ああ、いい、いいのぉ〜もっともっと頂戴…」
気が付くとマリアはすっかり堕ちてしまっていた。
「ああ、いいとも。たっぷりと味わうといいさ!」
「ほら、出すぞ。しっかり受け止めろ!」
フェイトが一番奥まで突くと同時に熱い精液が放たれる。
「ああ、いい、凄い、すごいのぉ…」
マリアの意識は絶頂の中でフェイドアウトした…。

「君は僕のモノだ。忠誠を誓ってくれるなら僕の奴隷としてだがこの薄暗いムショから出れる。悪くないだろ?」
一通り行為を終えた後、フェイトはマリアの耳にそっと耳打ちした。
「はい、フェイト様…」
淫靡な笑みを浮かべマリアはうなずいた。
283ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/11 23:48 ID:xmE2KmoQ
「…フェイト、ちょっとひどすぎやしない?」
胸に出来た傷をさするマリア。
「君が捕虜になって拷問される軍人役をやりたいってゆうから、あれくらいは大丈夫かな?と思ったんだけど、やっぱりまずかった?」
申し訳なさそうに体力回復剤を差し出す、フェイト。
「さっき殴っちゃったお詫びとは思っていたけどここまでする事無いでしょ?」
「御免、本当に御免!」
ご立腹のマリアにフェイトはひたすら謝るしかなかった。
「あの本をしばらく貸してくれるなら許してあげても良いわ」
「えっ!?」
「しばらくは私の希望通りのシチュエーションでつき合って貰うから、いいわよね?」
「…はい」
マリアに従うしかないフェイトでした。
〜終わり〜

うーむ、なんとも妙な話になってしまいました。やはりめでぃーな氏の言うように一度まとめて書き込むべきでした。
大反省。
284めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/12 00:30 ID:1hggrTRB
>>ユーキ氏
いやあ、良かったですよ、軍人プレイ!
ただ、ちょっとボリュームが少ないんですよね。
もう少し場面を濃厚に描いてくださると、なお良かったです。
まあ、僕の文章も相当淡白ですけど。
285213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 00:51 ID:zOFbcjCJ
ふぃ…こっちもクリマリ終わり…。
執筆中に、これはクリマリの純愛に使えそうだな…という描写がいくつか出てきて、
そこをカット(純愛に持ち越し)したので、ちょっと淡白かも…。
次から貼ります。

>>ユーキ氏
僕もボリューム以外は満足です。
あとは、やはり一度どこかに書いてから貼るほうがやはりいいですよ

>>284
強権発動時のフェイトはまさに無敵ですなw
このあとは、もちろん3「黙りなさいラッセル」

>>メディーナ氏
やばい…面白すぎ!!
自分もネルは黒鷹旋ばかりだったから、余計に笑わせていただきました。
286213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 00:51 ID:zOFbcjCJ
LESSON3 「開発」

「どっこいしょっと」
クリフが担いでいた女性をベッドに下ろす。
「あ〜!!恥ずかしかったわ…」
担がれていた女性、マリアがため息をつく。
「まったくだ。こんなところをリーベルに見られたら、やばかったかもな」
他人事のように、クリフが笑う。
「あなたがそうだと、ミラージュも苦労するわね…」
そんな彼を見て、マリアがまた大きくため息をつく。
「ははは。まぁ、俺達は互いのことを理解しあっているからな」
「…一方的にミラージュに仕事を押し付けているような気もするけど?」
マリアのこの言葉にクリフがうろたえ始めた。
「う…ま、まあ、それもお互いの了解があってこそで…」
「ミラージュがいつもあなたの愚痴を言ってたけど?」
「う、うるせえ!俺達はするときはちゃんと一緒にイクからいいんだよ!!
 …お前らと違ってな」
「うう…」
クリフが開き直り、いきなり関係のない、そっちの話を持ち出し、マリアがうなだれる。
「ひ、卑怯よ!!このこととそのことは関係ないじゃない!!」
「甘いな。関係大有りさ」
クリフがマリアの肩をつかみ、ベッドにそのまま押し倒した。
「ちょ、ちょっとクリフ____」
「…セックスがまともに出来ないと、お互いを完全に理解することはできねえぜ」
根拠のない意見だったが、彼は真剣な顔をしており、
そのままマリアの服を脱がせていった。
クリフの目の前に、マリアの生まれたままの姿が現れた。
287213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 00:52 ID:zOFbcjCJ
クリフは間髪いれず、マリアの胸を手で揉む。
「あん…」
マリアから甘い声が漏れる。
「うーん、やはりまだ小さいな。ミラージュと比べたらまだまだだな」
「あのね…こういうときに…他の女の話をするのも…ん…どうかしてると思うけど?」
マリアの言葉が聞こえていないのか、クリフは、
無言でマリアの胸を観察するように揉んでいる。
「う〜ん…やはりフェイトは下手くそだな。」
「は!?」
クリフが突然そんなことを言うので、怪訝な表情をするマリア。
「いや、なに。まだお前の胸が硬いんだよ」
「か、硬いって…失礼ね!!」
自分の胸が馬鹿にされたように感じ、マリアが怒りの声を出す。
「怒るな怒るな。今からこれを柔らかくしてやるよ…」
クリフが胸の形に合わせて、手を動かしだす。
「あ…なにこれ…やだ…」
フェイトとするときには感じないような気持ちよさがマリアの身体に行きわたる。
「どうだ? 気持ちいいだろ?」
「ええ…あん…やだ…声が出ちゃう…」
「出しちゃえよ。そのほうが俺も楽しめるしな」
「まったく…あぁ…あなたと…あぅ…きたら…あああ!!」
しかし、マリアは我慢できずに、彼にどんどんあえぎ声を聞かせてしまった。
288213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 00:53 ID:zOFbcjCJ
「よし…大分ほぐれてきたな…。これなら、フェイトのやつが揉んでも感じるだろ」
(あとは、下のほうをやって…俺の欲望を満たさせてもらうかな…)
クリフが、ミラージュとはまた違った女を抱けると思うと、顔が自然と緩んだ。
「クリフ…なにかエッチなこと考えてない?」
マリアの指摘に我に返るクリフ。
「んなこと…あるかな? なにせ、エッチするわけだしな」
「え!?本番まで…やるの?」
マリアは、自分の身体を感じるように弄くられてお終いだ、と考えていたので、
クリフの言葉に驚いてしまう。
「当たり前だろ? 俺がお前のオマ○コの中もたっぷりしつけしてやるからよ」
クリフはややあきれた顔で、手をマリアの股間に持っていき、
指をその割れ目に挿入させた。
「あくぅ!!」
マリアが悲鳴をあげる。
「ううむ…まだ1本目なのにこの反応か。
 これでどうしてフェイトがイカせられないんだろうな」
実は、クリフの指はかなり太い。
彼の指一本で、フェイトのモノの三分の二の太さであったのだ。
「ううむ…膣内はどうなっているんだ?」
クリフがコーヒーを混ぜるように、マリアの膣内をかきまわす、もとい、検査する。
「ああ…だめ…気持ちよすぎ…!!」
マリアの目は潤み、快楽のあまり、すこしよだれが垂れてきている。
「…毎晩フェイトと抱かれているせいか、膣内はとくに問題がないよな…」
「あぁ…クリフ!!お願い…それ以上は…!!」
「…もしかして、コレがまだかな?」
クリフが、ぷっくりと膨れてきたマリアのお豆を軽く摘む。
「あぁあああああ!!!」
マリアが絶頂を向かえ、愛液が秘所から大量にあふれ出した。
「ア…わりイ。イクなら言ってくれればいいのによ…」
「ば、馬鹿!言ったわよ!!」
息も切れ切れになりながら、マリアが鈍いクリフに怒鳴る。
289213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 00:54 ID:zOFbcjCJ
「…まぁ、そう怒るな。オマ○コには問題ねえ見たいだな。
 あとは細かいところの微調整か…」
クリフがマリアの白い肌を舐め始めた。
「あああ…!!」
彼の舌があたる部分から、マリアにどんどん電撃が流れる。
「やっぱり、こっちはフェイトは全然しねえみたいだな」
クリフはマリアの未開発地域を発見すると、そこをどんどん快楽の発生源へと変えていく。
「ク、クリフ…だめ!!もう…私!!」
一度迎えたのにもかかわらず、再び絶頂の波が押し寄せるマリア。
マリアの言葉と同時に、クリフの舌がとまった。
「…まぁ、こんなもんでいいか。…さてと、俺もそろそろ我慢できなくなったな」
クリフが腰に巻いていたタオルを取り去ると、己をマリアに見せびらかした。
「で、でかっ!!」
クリフのペニスはでかいの一言に尽きた。
クラウストロ人はペニスまで強靭なのだろうか?
「びっくりだろ? まぁ、大きいほうが、お前の膣内を仕付けられるからいいだろ?」
クリフは苦笑しながらそう言うと、そのまま、
その巨大なブツをマリアの秘所に押し入れた。
290213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 00:55 ID:zOFbcjCJ
「あっっ___!!!!」
あまりにも大きいので、マリアのあえぎ声が声にならなかった。
「くぅ〜…さすが新妻。毎日やっているとはいえ、まだ締りがいいぜ…」
クリフは本当にオヤジのような感想を述べると、腰を動かした。
「あう…はう…あはぁん…」
「マリア…いいぜ…これでは…フェイトも出ちゃうわな…」
クリフも気持ちよさのあまり、腰の反復運動が自然と早くなっていく。
「ぐ…わりいな。そろそろ…出ちまうみてえだ…」
「あぁ…クリフ…私も…よぉおおおお!!」
お互いに限界が近づき、クリフはマリアを四つんばいにさせると、
激しく後ろから突きまくった。
「あ、クリフ…イクぅううう!!!」
マリアが再び絶頂を向かえ、クリフのでかいペニスを締め付ける。
「うく…!!!」
クリフもそれを受け、ペニスを引き抜くと、マリアを再び仰向けにさせ、
手で軽く自分のモノをしごき、
マリアに、ペニスに比例するかのように大量の精子をぶっかけた。
291213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 00:55 ID:zOFbcjCJ
「すごい量…」
マリアは、自分の腹や胸に見える、また、見えないけれど、
その熱さで自分の顔に精子がどれだけかかっているか知ると、
他人事のようにつぶやいた。
「まぁ、クラウストロ人は地球人と比べれば、絶倫だからな」
彼の言葉を証明するかのように、クリフのでかいペニスがまだ天を仰いでいた。
「…もしかして、もう一回する気?」
「お前の体力が持ちそうもないからな・・・。それに、あまり俺のマグナムを入れると、
 お前の膣内が逆にゆるくなりそうだからな」
「な…!!」
クリフの言葉にマリアが赤面する。
この男はまさに歩くセクハラといってもいいんじゃないか、マリアの心の中に、
そういった思いがあった。
しかし、当の本人はタオルを再び巻くと、
「よし!あっちもそろそろ終わっているころだし、教育の成果を見せてもらうとするか」
裸のままのマリアを再び担ぎ上げた。
「ちょっと!!まだ私裸なのよ?」
「大丈夫だって。この時間帯なら、だれも外に出歩いたりしないさ」
マリアが時計を見ると、デジタル表示で、「AM2:50」となっていた。
「みただろ? じゃあ行こうか」
クリフが扉の前に立ち、センサーが反応して扉が開く。
「ちょ、ちょっと!だからって、本当にいくことは___!!」
マリアが反対したが、クリフはそのままフェイト達の待つ、自室へと戻っていった。
292213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 00:57 ID:zOFbcjCJ
これでクリマリお終いです。
さっきも書いたけど、エチシーン書いているときに、
純愛で使えそうな表現が結構でてきたので、
これをつかって、クリマリの純愛をいつか書いてみようかと思います。

さあ、いよいよ大詰めまで来ました…。
どうやってさせようかな…。
293ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/12 01:03 ID:5BgJqnWV
>>皆様
感想サンクスです。しかし、マリアに何が似合うか(衣装ね)考えてみるとなかなか面白そうです。

○レナ(So2nd)
○オペラ(同上)
○高校教師
○軍人

他に似合いそうな衣装って何があるでしょうか?
294213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 01:19 ID:zOFbcjCJ
>>ユーキ氏
スク水に野球のユニフォームなんかはどうでしょう?
体操着は…むしろ豆向きだと思いますがw
295213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 01:34 ID:zOFbcjCJ
あ、それからずっと書こうと思って書いてなかったことがあった。

>>ナシモト氏
感想フォーラムについては、僕は賛同します。
リクなんかもそちらで書いてもらったほうが、やりやすいですしね。
最近忙しいみたいですが、更新お待ちしております。
これからもよろしくお願いします。
296名無しさん@ピンキー:03/04/12 03:42 ID:XJHVRwe7
それよりも、SO3漫画化。
パンツァークラインと同じ気分で書いてたら
実に読む価値の薄い物に仕上がるだろう。
まあ、天誅参は論外だけど。糞っていっても足りないほどだもんな、アレ。本当有り得ないよ、有り得ない…
そんな漫画(?)を宣伝してるえにくすをいい加減訴える構え有り!
297644 ◆MariaHPoq2 :03/04/12 07:13 ID:rDUPsaJD
>ユーキ氏
セーラー服・裸Yシャツ・浴衣!
え?もう遅いって??

>213氏
グッジョブ!
クリフのオヤジっぷりに感動しますた。
続きが楽しみです〜。
298284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 07:33 ID:gwrym9Ms
>>296
ホントに始まるのか…
私、パンツァークライン嫌いなんですよね。
イメージ壊してくれなきゃいいけど…
299284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 07:40 ID:gwrym9Ms
>>177-180 >>244-248 >>272-276の続きかも。

「こんなことして…ただで済むと思ってるの?」
「そんな怖い顔しないでくれよ、別に初めてってワケじゃないんだから」
エリザと同じく裸にされたメリルが、フェイトを睨みつける。
目は涙目になっていて、それがまたフェイトの欲情を加速させる。
「ミラージュさんとかクリフさんに言いつけてやるから」
「うーん…それは困るなぁ…僕にも立場があるしね」
「だったら!早く離してよ」
「それは男としてできないだろ…まぁ言えなくなるぐらい
気持ちよくしてあげるから。大丈夫だよ」
「あんたって…!」
「はいはい、じゃあまずはコレね」
そう言って先程の検尿コップを取り出す。
「ちょ…嫌よ!何で私がそんな事…」
「だって診察だし」
「こんなの診察なんかじゃないわ!ただの変態よ!」
「メリル…年下のエリザだって我慢してやったんだぞ?」
そう言ってベッドの上のエリザを見る。
エリザは、フェイトの前で排泄したことを再認識させられ、羞恥に顔を染め、うつむいていた。
「エリザだってあんたが脅して…!」
「いい加減うるさいな」
そう言うと、フェイトはメリルの小ぶりな胸に手をかけ、乱暴に揉んだ。
「きゃふぅ!…くぁ…」
300284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 07:41 ID:gwrym9Ms
指で乳首も刺激する。
「何だ、しっかり感じてるじゃないか」
「そんな、訳…ない…やめて…」
「少し汗臭いな…」
「な…!今さっき走ってきたからよ!変態…」
十分にメリルの胸を堪能した後…
「さ、そろそろおしっこしようか?メリル」
「う…この…!」
コップがメリルの股下にあてがわれる。
「ほら、GO!」
「ん…く…」
メリルの軽い踏ん張りの声が漏れたあと、放水が始まった。
それは、どんどんコップに溜まっていく。
「ほらほら、頑張れ〜、シーシーしような」
「くぅっ…止まんないよ…」
フェイトの声はメリルの羞恥を倍増させる。
「おい、エリザ。お前も見てあげろよ、友達の排尿姿を」
エリザはチラッとメリルの方を見た後、すぐに目を背けてしまった。
「やれやれ。恥ずかしがるコトはないだろ?女の子同士なんだから」
フェイトが二人を見比べる。
「あんた…覚えときなさいよ…!」
「まったく…口だけは達者なんだからお前は」
301284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 07:41 ID:gwrym9Ms
「ふふ…二人ともいい格好だよ」
メリルも、エリザと同じく四つんばいにさせられ、全てを露にしていた。
二人はお互いの裸体を横目に見ながら恥辱に耐えていた。
「もう許してください、マスター…」
「く…何でこんな奴と契約しちゃったんだろ…」
「おいおい、人聞きの悪い…カネやらモノやらに釣られたのはお前らだろう?」
「それは…」
まぁクリエイター契約というのはそういうものなのだが。
「じゃあ気を取り直して、と」
ゴソゴソとカバンの中を漁る。
それを不安そうに見つめる二人。
「検尿、ときたら次はやっぱり…わかるよね?」
悪い予感が当たってしまった二人は、力一杯に反論する。
「嫌!それだけは嫌です!マスター!」
「私もよ!そんな…そんなこと絶対に嫌よ!」
「二人とも、そんな心配しなくていいって。
浣腸とかだと後片付けが大変だろ?だから…」
フェイトはカバンの中から二本のガラス棒を取り出した。
「じゃーん!これで調べようね」
「・・・・・・」
最悪の事態は避けられたとはいえ、
女性にとって最も恥ずかしい部分を男に見られ、
しかも棒でかき回されるというのは十分な屈辱である。
「あ、拒否は認めないよ。浣腸のほうがいいって言うなら別だけど」
フェイトが棒に薬品を塗りながら宣告する。
最初から拒否など認める気はないが。
302284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 07:41 ID:gwrym9Ms
「じゃ、まずはエリザから行こうか。ずいぶん待たせちゃったしね」
そう言って、フェイトはエリザのアナルをを指でマッサージする。
「んぁっ…」
そして、ゆっくりとガラス棒を挿入していく。
「あぐぅっ…いたぁ…」
半分くらい入っただろうか。
フェイトは棒をゆっくりと出し入れする。
「んああっ!痛いっ…やぁ!」
「我慢我慢…そろそろいいかな」
棒を勢い良く引き抜く。
チュポッ…
「んひっ!…」
「うんうん、よく頑張ったね。さて次は…」
新しい棒を、メリルのアナルに近づけていく。
「メリルは少しうるさいからお仕置きだな」
「え?」
303284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 07:42 ID:gwrym9Ms
メリルの返答を待たず、一気に棒を挿入する。
「あぎぃぃっ!いはぁっ…」
棒でメリルの腸壁をかき回す。
「ひがぁっ!やめぇ!痛いっ!痛ぁいっ!」
「少しおとなしくするって約束するかい?」
「する、するからぁ!ひぐっ…抜いてぇ!」
「よし、約束だぞ!」
棒を押し込み、そして一気に引き抜く。
「んぎぃっ…」
「よし、これも終わりだな。そろそろこっちも…」
下半身の自己主張も限界に来ていた。
「二人とも、まだ診察は終わってないぞ」
ぐったりと倒れこむ二人にフェイトは言い放った。


規制にかかりそうなんでここで一旦中断。
検便ネタは外そうと思ったんですけどやっぱり捨て切れませんでした…
304ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/12 10:49 ID:Q4n+T42V
>>296
SO3はまだ何とも言えませんが、「天誅3」に関してはジャンプへの当てつけでしょう。
何せガンガンの「天誅3」の漫画家さんと「naruto」の漫画家さん、実の兄弟ですから。
305名無しさん@ピンキー:03/04/12 11:04 ID:jYR/HHgl
>>304
だけどガンガンのほうの岸本は兄の絵柄をパクっただけのカス漫画家…
306ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/12 11:13 ID:Q4n+T42V
>>305
ぐっ(別にファンというわけではないです)
しかし、今日発売のガンガン本誌に漫画版SO3のポスターついてくるようですがさり気なく「鬱」です。
理由はttp://gangan.enix.co.jp/lineup/を参照してください
307名無しさん@ピンキー:03/04/12 11:17 ID:jYR/HHgl
>>306
最初見たとき「黒豆メインだからか?」と思ったらマリアが…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
308284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 11:18 ID:gwrym9Ms
>>306
眩暈を覚えましたが何か?
ブルースフィアの絵柄も相まってまるで地獄絵図…
309ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/12 11:22 ID:Q4n+T42V
>>307
まぁソフィアがメインなのはともかく「何となく変に見える」んですよ、彼女が。
それに下手をすると
「いきなりエリクール2号星からスタート。ソフィアが初期パーティーにいる。マリアの存在あぼーん」
という嫌な予感がしまして…。
(初期のプレスリリースだとエリクールから話がスタートするような触れ込みでしたから)
310213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 11:26 ID:zOFbcjCJ
>>284
この程度なら、全然気にしないです。
むしろ、はぁはぁ・・・

>>284、ユーキ氏
漏れもだめだ〜…
激しく欝…
昔はガンガン読んでたけど、いまは見るに耐えない…。
自分の好きな作家がみんなブレイドに吸収されて以来…
もうだめぽ…
311ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/12 11:30 ID:Q4n+T42V
>>213殿
はげ同。ブレイドに行ってしまったのですが一人だけ好きな作家さんが残っているので単行本
(めぼしい付録が出ているときは本誌も)だけは買っています。
そうでなければ早々にガンガン読者を止めてます。
312213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 11:40 ID:zOFbcjCJ
>>ユーキ氏
現在、僕がガンガンの中で安心して読めるのは、
ハレグゥと、鋼とパプワぐらいかな?
でも、最近のハレグゥもダマが出てくる話以外は、パンチ力薄くなってきたしなぁ…。

昔は、ハーメルンの馬鹿みたいに強い敵役とか、
ギャグのさえてた魔方陣グルグルとか、
ガンガンで一番知名度高いと思われるロトの紋章とか、
(ガンガン読まない友達も、ロト紋だけは知っている)
面白いのたくさんあったのにな〜…

まぁ、ジャンプやマガジンもそうだけど、最近の少年漫画のレベルがかなり落ちてるな。
最近のは、明らかに狙いすぎの萌えマンガとか、
ありきたりのストーリーマンガが多くて萎える。
こち○や、ワン○ースとかも、やはり初期のころに比べて、
どんどんつまらなくなっているし…。
313ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/12 11:47 ID:Q4n+T42V
213殿
確かに。昔に比べたら漫画に固執すること無くなりましたからね。
あと実は好きな漫画というのがスパ○ラルなんですよね>ガンガンで好きな唯一の漫画。


314名無しさん@ピンキー:03/04/12 11:50 ID:cXXytFeV
人はそれを大人になるという
315284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 11:55 ID:gwrym9Ms
>>177-180 >>244-248 >>272-276 >>299-303ときてこれがラストになります。
さっさと投下してしまおう。

「あくぅ…きっつい…」
「ひぎ…くはぁ…」
「ほらほら、二人とも頑張って…」
エリザとメリルの二人は、仰向けに寝かされた上、足を開かされた姿勢で、
双頭バイブでアナルを連結されていた。
「さぁ、先にイクのはどっちかな?」
「く…るひぃ、ですぅ…マスター…」
「おねがいっ、だからぁ…抜いてぇ…」
「なかなかイカないな…じゃあこれならどうだい?」
フェイトは二人を繋ぐバイブのスイッチを入れる。
ブゥゥゥゥ…
低い音を立ててバイブがうねる。
「いぁぁぁぁっ!」
「ぎぃぃっ!」
「うわぁ…凄いな二人とも…そんなに腰をくねらせて…」
「うぁ…ぐぅ…」
「いたぁ…」
「ほらほら、お互いの入ってる様子が丸見えだぞ」
二人の姿勢は、自分と、相手の連結部分が全て見えるようになっていた。
316284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 11:55 ID:gwrym9Ms
「いゃぁ…」
「やめ…」
(地球で読んだH本の知識がこんなところで役に立つとはね…
確か『羞恥マニア増刊号』って本だったっけ…)
「よし、レベル最大だ!」
ヴィィィィィィ…!
不気味な振動音が増し、バイブが激しくうねりを見せる。
「ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「ひがぁぁぁぁぁっ!」
二人も狂ったように腰をくねらせる。
二人の愛液が飛び散り、ベッドを汚した。
「な…何かへん…ですぅ…」
「あ、もうっ!もうダメぇ!わたし、わたしイクっ、イクぅぅぅぅっ!」
「はぁぁぁぁぁぁっ!」
激しい動きに耐え切れず、バイブが二人から抜け、床に落ちた。
「はぁ…はぁ…」
「あぁ…」
「うーん…ほぼ同時か…若干メリルのほうが早かったかな?」
「そんな…」
「我慢が足りないメリルにはさらにお仕置きだ」
317284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 11:56 ID:gwrym9Ms
そう言うとフェイトは、先程の双頭バイブを二つに折り曲げると、
メリルの二つの穴に合わせて、一気に挿入した。
「ひぁぁぁぁっ!」
すかさずスイッチを最大にする。
「あぎぃぃぃぃぃぃっ!」
「そして…これもあげるよ」
書類を挟んでいたクリップを外し、それをメリルの乳首に付けた。
「ひぃたぁぁぁぁぁっ!」
「ふふ…どうだい、メリル?」
「痛いぃっ!外してぇっ…おっぱいぃ…ちぎれちゃうぅ…」
「我慢するんだ。これはお仕置きなんだから」
「もぉ…許してぇ…」
「さて、じゃあ次は勝者へのごほうびだね」
薄笑いを浮かべながらエリザに近づく。
「マ…マスター」
エリザは恐怖に震えている。
「良く頑張ったエリザにはごほうびをあげようね…」
「マスター…このままじゃ、このままじゃメリルさんが死んじゃいます!
早く、離してあげてください…っ!」
「…エリザは優しいんだね。でも気にしなくていいんだ。
メリルは口じゃあんなこと言ってるけど実は喜んでるんだから」
そう言ってメリルに挿入されているバイブに力を加える。
「いぁぁぁぁっ!やめてぇっ!これ以上押さないでぇ!」
「嫌ぁっ…メリルさん…」
「よし、わかった。もしエリザが僕のやることに素直に従ったら、
メリルのお仕置きを中止してあげるよ」
318284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 11:56 ID:gwrym9Ms
「本当…ですか?」
「駄目よ、エリザっ!っはぁ…そんな事、信じちゃダメぇ…」
「ああ、本当だよ。君が言うことを聞いてくれたらね」
「わかりました…」
「じゃあ…」
そう言うと、フェイトはズボンを下ろし、自らの男を露にした。
「今から僕とHして貰うよ。いいね?」
「…はい…」
「足を広げて…コレを入れやすくするんだ」
エリザは言われたままの姿勢を取る。
「これで…いいですか?」
「ああ…いくぞ」
もう十分すぎるほど準備はできている。
フェイトは照準を合わせ、一気にエリザの秘所を貫いた。
「ひぎぃ…」
(ん!?)
フェイトはエリザの蜜壷の中に、侵入に抵抗する手ごたえを感じた。
「痛ぁ…」
「ははぁ…エリザ、お前初めてだったのか…」
「あぅ…」
「そいつはいい。僕はラッキーだな」
「エ…エリザぁ…」
堪らないのはメリルのほうである。自分を救うために、
エリザは自分の処女を捧げようとしているのだから。
「もうやめて…エリザ…」
「メリルさん…もう少しだけ…我慢しててくださ…いぃっ!」
319284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 11:56 ID:gwrym9Ms
「話はそれぐらいでね。行くよ!」
ずぶぅぅっ…
「うああああああああっ!」
フェイトのモノが、一気にメリルの中に埋没した。
「うぉ…凄くいい…エリザの中…すぐにイっちゃいそうだ…」
フェイトがピストンを開始する。
しばらくエリザの中を楽しみたかったが、
いままでさんざん焦らされてきたのだ。
もう耐え切れるものではない。
「いぎぃ…だ、めぇ…動かさないでぇ…」
「うっ、くぅっ…凄いよ、エリザ…」
「あくっ…抜いてくださいぃ!壊れちゃうっ…ダメぇっ!」
しかし、次第に悲鳴は弱まり、甘い声を含むようになっていく。
「あ…ふぅ…」
「良くなってきたろ?エリザ…」
「そんなことぉ…ないですっ…でもぉ、ヘンな…感じ…」
「もう僕も限界だ。一緒にイクよ、エリザ」
「いく…わかんないっ…ですっ…」
「はぁぁっ!」
「ひはぁぁぁぁぁぁっ!」
一瞬思考が飛び、目の前が真っ白になる。
紅潮したエリザの肌を、フェイトのほとばしる欲望が汚していた。
320284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 11:57 ID:gwrym9Ms
「はぁはぁ…良かったよ、エリザ」
「ひくっ…ひくっ…」
我に返ったエリザは、自分の行為の恥ずかしさに声をあげて泣きじゃくる。
「エ…リザ…」
呆然とするメリル。それはあまりにも残酷だった。
が、胸と秘所に取り付けられた器具による責めは、
メリルからそんな思考をさせる余裕を与えなかった。
それどころか、メリルは、エリザが体を張って止めようとした
この責めに快感を覚え始めていたのである…。
「マスター…約束です…メリルさんを、解放してください…」
「ん、ああ、そうだったね…でも、それは出来ないな」
「!…どうして!?どうしてです!?」
「わからないかな?僕は君達の雇い主、マスターなんだぞ?
その僕がどうして君達の指図を受ける必要があるんだい?」
「そんな…酷い、酷すぎますっ…」
「あんた…あんたってホントに最低だわ!
ヴォックスなんかと比べ物にならない…人じゃない、悪魔よ!」
321284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 11:57 ID:gwrym9Ms
しかし、フェイトはそれをあっさりと返す。
「結構だよ。歴史上の英雄なんてのはみんな、生きている間は
悪魔だとか独裁者だとか酷評を受けてたものさ。
だから、それはつまり僕も後の世で英雄と呼ばれることになるってコトだろ?」
「あんた…何言ってるの?」
「お前だって…実は感じてるんだろ?中で二つが擦れあって…
胸だって気持ちよくて…狂いそうで、イキそうなんだろ!?」
ほとんど当たりであった。図星を突かれ、メリルは沈黙する。
「えらそうなこと言ってんじゃない!」
バイブを引き抜き、すでに回復していたモノをメリルの中に突き立てる。
「いがぁぁぁぁぁっ!」
「ははは…可愛がってあげるよ、二人とも…
今度はアニスさんやアクアちゃんも仲間に入れてね…」
(そうさ…僕に出来ないことなんてないさ…僕には、力があるんだ…)
322284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 11:57 ID:gwrym9Ms
・・・・・・
「ん…朝か…」
シランドの宿屋、ベッドの上。
「…夢だったのか…そうだよな…」
下半身に違和感を感じ、様子を見てみる。
トランクスは、ベットリと白く濡れていた。
「はぁ…最近タマってたもんなぁ…
それにしても、我ながら凄い夢見たもんだよ。
あんな…願望があったのかな」
当分はこの夢でご飯3杯はいけるだろうと思いながら、
フェイトはベッドから這い出して着替えを始めた。
その時…
「おーい、フェイト。起きてるか?」
クリフだ。
「ああ、クリフ。おはよう」
「もうおはようの時間じゃないがな。お前が寝坊なんて珍しいな」
「いや…迷惑掛けたみたいだね」
「まぁ別に構わねぇけどな。レディたちは揃って買い物に出掛けたぜ」
「ああ、そんな事言ってたね」
「それで…ちょっとお前に頼みがあるんだがな」
「?…何だよ」
「正確には俺じゃなくてな、ミラージュの頼みなんだがな」
「だから…何だよ?」
「ああ…実はな…」

以上です。
我ながら大失敗。オチからして…
言い訳したいことが山ほどある…
やっぱ鬼畜モノは自分の衝動を抑えるのが大変です…。

32395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/12 12:04 ID:whtF+xLW
>>284
乙っす!!フェイトはもうダメポ。好青年そうな雰囲気を出しておきながら
中身はどす黒いからな…。
>>「アニスさんやアクアちゃんも仲間に入れてね…」
……書いてください。

う〜ん…何であの絵にはマリアが居ないんだ?
やはり漫画ではマリアの存在がアボーンなのだろうか?
確か2ndでもチサトとか消えてたからな。
それに最初は何処から始まるんだろう?ちゃんとエイダからだろうか?
もしかしたらアーリグリフ城の牢屋から始まって…とか。
>>213
確かに昨今の漫画はレベルが落ち気味ですな。
ジャンプ、マガジンは両方買ってガンガンは立ち読みですが、
なんかなぁ…。まぁそれでも大半の人が面白いと思うから続くんでしょうね。
ガンガンで好きな漫画って言ったらハレグゥかな。昔はいろんなのあったんだけどな。
突撃パッ○ラ隊ってガンガンでしたっけ?
324213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 12:13 ID:zOFbcjCJ
>>284
お疲れ様です。
すごくハァハァしました。
自分はここまでフェイトを鬼畜に書けないなぁ^^;
『主人公』はなぜか書けない…。

そういえば、284氏の作品にも出てきたけど、
そうそう、英雄と呼ばれる人物は、たしかに裏でいろいろやってるのは確かだからね。
ナポレオンにしろ、チンギスハンにしろ。
SO3でいうなら、ヴォックスだってアーリグリフの国民からは支持高かったしな…。

>>95
そうですよ。飛び丸という強烈なキャラが好きでした。
桜花、蓮花、菊花のロボット3姉妹もすきだったなぁ…
325めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/12 12:33 ID:1hggrTRB
>>284
連結プレイ
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
好きなんですよ、このシチュ、ハァハァ。
>>213
マリアタン精液まみれ(;´Д`)
>>ユーキ氏
無難なところで、ブレザー服はどうですか?
ただ、あの性格は変身ヒロインにぴったりなんですよね・・・。

ガンガンを読んでない僕はどうすれば・・・。
アニメのハレグゥは面白かったですけど。
最近の漫画はシナリオよりキャラクター重視ですからね。
ドラマも役者重視ですし、これは世論の流れですね。

それと、皆さん心配しなくていいですよ。
マリアはまだ公式ホームページで紹介されてないんです。
ですから、存在を公にするわけにはいかないんです。
確か五反田氏もお気に入りのキャラといってましたから、
きっと、鳴り物入りで登場します!






でないと女王に「出しなさいラッセル」と、24時間呟きに行かせますよ。
326名無しさん@ピンキー:03/04/12 13:38 ID:/9mALI+K
マリアが出てくるのは中盤からだしね…。
ガンガンは月刊誌だし、一体どれくらいかかるんだろう(;´Д`)
327ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/12 13:48 ID:lQ+6c037
>>326
それが一番怖い。セカンドがかな〜り長々とやった挙げ句、(移籍騒動その他諸々要因はあったでしょうけど)いきなり終了。
一部ゲーム本編の登場人物が出ないまま終わりやがりました。

グダグダになって変に終了しないことを祈るばかりです。
328213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:25 ID:zOFbcjCJ
ふぅ…やっと終わった。
>>286-291の続きでヤンス
329213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:26 ID:zOFbcjCJ
LESSON4 「成果」

プシュー。
扉が開き、クリフが自分の部屋に戻ってきた。
「おかえりなさい、クリフ」
「おかえり___って、おいおい!!なんでマリアを裸で連れて来るんだよ!!」
フェイトは彼に担がれている素っ裸の自分の妻の姿を認識すると、
クリフに文句をいった。
しかし、当の本人は
「細かいこと気にするなよ。だって、もう夜中だぜ?
 だれも起きちゃいないだろうし、また脱がすのも面倒だろ?」
と、ひょうひょうとしていた。
「んなっ!そういう問題じゃないだろ!!」
フェイトが怒りをあらわにする。
自分の愛する人が裸のまま外に連れ出されることは、どうしても許せなかった。
「まぁまぁ、落ち着け。お前もどうせミラージュに甘えまくったんだろ?」
「うぐ!?」
クリフの指摘に、フェイトが言葉を詰まらせる。
本当にこの男は、変なところに鋭い。
「…フェイト。本当みたいね…」
担がれている状態なので、マリアはこちらに顔を向けることができないが、
おそらく、その表情が恐ろしいものだと、
フェイトは動物の生命の危機感みたいなもので悟り、冷や汗をかいた。
「マリア、フェイトさんが怖がってますよ?
 …それに、確かに多少甘えることはしましたけど、
 それはまるで子供が母親にするようでしたよ?」
ミラージュが助け舟に入ったが、
「は…!?フェイト、お前マザコン?」
「やだ…フェイトったら」
ミラージュの言葉にクリフは大笑いし、マリアは…顔がやはり見えないけれど、
かなりあきれているに違いなかった。
330213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:27 ID:zOFbcjCJ
フェイトは、ここでまた文句を言おうとしたが、またややこしくなることを避け、
あえてこの屈辱に耐えた。
「あ〜…まったく、これでお前の性格がまたわかったぜ」
クリフは笑いすぎで、涙まででていた。
「はぁ…もうどうでもいいから、早く下ろしてよ…」
さっきから担がれっぱなしのマリアがやや恥ずかしそうに言った。
フェイトが改めて彼女を見ると、担がれている=こちらにオシリを向けている、
つまり、マリアのアソコとオシリの穴が丸見えの状態だったことに気づき、
自分のモノをまた大きくさせた。
「マリア…濡れているんだね」
そう、マリアのアソコからは、さっきまでセックスしていたこと、
そして、外にそのまま連れ出されるという羞恥プレイがあったことで、
また濡れてきていたのだった。
「ば、馬鹿!…だから早く下ろして欲しいのよ…」
マリアの声は恥ずかしくて、いまにも泣きそうな声だった。
「おお!わりいわりい。今下ろすぜ」
本当に悪気を感じているのかは定かではないが、
クリフがフェイトの横にマリアを下ろした。
「マリア…」
「フェイト…」
何年も会っていなかったかのように、二人は顔を見合わせると、
二人の世界に突入し、口付けを交わした。
「お〜お、オアツイな」
「うふふ、まだ若いんですよ」
ミラージュは、これから二人がすることの邪魔にならないよう、ベッドから離れた。
フェイトとマリアは二人の言葉など耳に入っておらず、
フェイトはそのままマリアをベッドに倒す。
331213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:27 ID:zOFbcjCJ
「ア・・・フェイト…」
「マリア…勉強のためとはいえ、他の女の人を抱いてごめんね」
フェイトの口調は優しく、マリアの顔が真っ赤になる。
「ううん…私も…クリフに抱かれちゃったわけだし…」
「そっか…でも、勉強したんだ。今度こそ…ね」
「ええ…一緒にイキたいわ…」
また二人の口が重なる。
今度は、舌を使ったキス。
お互いの舌を味わっていることを示すように、ちゅぱちゅぱという音が部屋に響いた。
フェイトはそのまま、マリアの胸に手を持っていき、ミラージュに習ったように、
胸全体をマッサージするようにもみ始めた。
「あ…」
マリアが思わず甘い息をフェイトの口の中に吐いた。
フェイトはそのマリアの息の暖かさに浸りながらも、
徐々に円を小さくしていき、やや力を入れる。
「あぁ…フェイト…感じるわ…」
マリアが我慢できず、フェイトから口を離してしまう。
「うん…マリアの表情からそれがよくわかるよ…」
フェイトはマリアの首筋をキスした。
フェイトの言葉どおり、マリアの表情は、すでにセックスの甘い世界に入り込んでいた。
「あぁ…すごいわ…なんでこんなに感じるのかしら…」
332213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:28 ID:zOFbcjCJ
「まあ、それは俺がお前の性感帯を開発したからなんだがな…って聞いちゃいねえか」
「ふふふ、フェイトさんもやはり最愛の人とするとなると、
 私としたときよりも愛撫がうまくなっていますね」
二人の愛し合う姿を見て、別の二人が自分達の教え子の成長ぶりに、
満足した表情をしていた。
「クリフ…なんか見ていたら、私、我慢できそうもないんです…」
ミラージュが壁に手をつけ、クリフにおしりを向ける。
ミラージュの秘所からは愛液が流れ始め、クリフはそれに刺激される。
「ああ…さすがに俺も我慢できなくなったぜ」
クリフはミラージュの胸を後ろから揉み始めた。
「あぁ…クリフ…」
気持ちよさそうな声を出すミラージュ。
クリフの手の中で、彼女の胸が形を変える。
「柔らかいな…お前の胸は…」
やはりこの女の身体は最高だな、クリフは改めてミラージュにこの身体を授けた、
スフィア社の連中にこればかりは感謝した。
「ああん…もう…クリフったら…」
そういいながら、ミラージュの顔は気持ちよくてうれしそうだった。
333213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:29 ID:zOFbcjCJ
「マリア…こっちもやらせてもらうね」
一通り、胸への愛撫が終わり、フェイトはマリアの秘所に指を入り込ませた。
ぬるぬるとした液体が彼の指にまとわりつき、マリアがさらに自分の指を締め付けてきた。
「濡れているし…こんなに締まるなんて…積極的だな」
「はぁん…だって…アソコが気持ちよくて…」
フェイトがじーんとなる。
今まで何十回も抱いてきたのに、こんなセリフは聞いたことがなかった。
なんだかんだいって、しっかり自分達をうまく育成してくれた二人にフェイトは
感謝しようとしたが、
「あぁ…クリフぅ…もっと…あぁ!そこ!!」
「まったく…お前は魅力的過ぎるぜ…」
クリフがミラージュの秘所に太い指を入れて、ミラージュに刺激を与えている姿を見て、
顔を赤くさせて、マリアのほうに向き直った。
「ふふ、あっちに負けていられないわね…」
こちらも二人のほうを見ていたのだろう。マリアが微笑む。
ああ、その微笑こそ、我が最大の美だ…
フェイトはそんなふうに感じると、たまらず指でマリアをかき回した。
「あぁん…フェイト…もっと丁寧に…」
「ごめんよ…でも、マリアを見ていると、指が勝手に動くんだ」
それに、なんだかんだいって、マリアもうれしそうに身体をくねらせてるしね、
フェイトは心の中で付け加えると、2本目の指を挿入する。
「あぁん!!」
「本当は3本いきたいんだけど…僕のより太くなっちゃうからね」
フェイトはやや残念そうにそう言うと、激しく指を前後させる。
しかし、それでもさきほどクリフとしたばかりのマリアには、十分な刺激だった。
「あぁ…だめ!!お願い…イクときは一緒でしょ?」
マリアの目はすっかり潤み、快楽のあまりよだれまで垂らしていた。
フェイトの知らないマリア。
そんな彼女を見て、フェイトが欲情しないわけがなかった。
334213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:30 ID:zOFbcjCJ
「よし、入れるよ!!」
フェイトが、もう準備OKの自分のモノをマリアの膣内へ勢いよく挿入した。
「はぁぁぁぁ!!」
2本の指よりも太いものが挿入され、一段と喘ぐマリア。
「あぁ!クリフ!!あん!!すごいです!!」
「どうだ…やはり俺のペニスはいいだろ?」
同じ部屋で、同じように愛し合っているもう一組のカップルも、
すでに本番に入っていた。
「マリア…マリア…」
フェイトは、呪文のように愛する人の名前を呼び続けながら、
時には激しく、時にはゆっくりと、マリアを突き続ける。
「あぁ…フェイト…すごいわ…こんなの今まで…なかったわ…」
今のマリアは、いつものきりっとした女性ではなく、
愛しい人に抱かれているただの女性であった。
「だめだ…もう僕も我慢できない!!」
フェイトはそんなマリアへの欲情が抑えられず、
絶頂を求めて、腰を激しく動かし始めた。
「あう!!フェイト!!あん!!私も…私もぉ!!」
マリアも絶頂が近くなり、声を部屋中に響かせ始めた。
「クリフ!!私…そろそろ!!」
「よし!ミラージュ、俺も本気で行くぜぇ!!」
こちらのカップルも終焉に向けて、激しい行為が行われ始めた。
マリアとミラージュのいやらしいデュエットが開催される。
時間帯が時間帯だからよかったものの、これでだれかがクリフの部屋を通ろうとすれば、
この乱交に気づいてしまうだろう。
とにかく、それぐらいこの部屋の中の女達は、快楽に酔いしれていたのだ。
「あぁ!!フェイトぉおおお!!!」
「マリア!マリアぁぁ!!」
「ああ、クリフ…イクぅうう!!」
「ミラージュ…出すぜぇ!!」
二組のカップルが同時に絶頂に達した。
なんともいやらしい乱交の終わりが訪れた。
335213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:30 ID:zOFbcjCJ
「ふぅ…すごく気持ちよかった…」
フェイトの顔に満足感が表れている。
「ふふ、今日のキミは最高だったわ…。明日…いや、もう今晩ね。
 今晩も楽しみましょう…」
フェイトとマリアが裸のまま抱き合う。
「おいおい、そこは俺らのベッドなんだがな…」
自分達にも責任があるため、強くはいえないが、自分の部屋がラブホテルみたいにされ、
少し不愉快なクリフ。
「いいじゃないですか。若いうちに、どんどんするべきことはしないと、ね」
ミラージュがそんな彼に寄り添った。
「ま…そうだな。これであっちも俺達のように毎晩が楽しくてしょうがないだろう」
「クリフ…あまり恥ずかしいこといわないでください…」
いつも自分がセックスのとき、かなり喘いでいることを思い出し、
ミラージュの顔が赤くなる。
「ははは。まったくお前ってヤツは…」
そのままアダルトな二人は口付けを交わした。
しかし、彼らは重要なことに気づいていなかった。
336213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:31 ID:zOFbcjCJ
「…終わったみたいね」
「だな」
「うん…」
ディプロのブリッジで、夜勤をしていたマリエッタ、リーベル、スティンクが、
モニターの画像を見てつぶやいた。
「…せめてカメラの映像ぐらい切っとけばいいのに…」
マリエッタは本当に恥ずかしいようで、顔をうつむかせてしまう。
「本当だよ…あぁ…リーダーがあんなに気持ちよさそうに…」
「おいおい、リーベル。もうリーダーのことはふっきれたんじゃなかったのか?」
リーベルはマリアが自分以外の男に抱かれて、うれしそうに喘ぐ姿を見て、
涙を流し、兄のスティンクがそれを慰めていた。
「あ〜あ…私もあんなことしたいな…」
マリエッタがポツリとつぶやく。
そのとき、彼女のコンソロールにメールが届いた。
『僕も君と結ばれたいよ』
差出人は不明だったが、リーベルではないことは先ほどの様子からわかっているので、
マリエッタがため息をこぼす。
(やっぱり…俺では駄目なのかな…)
スティンクがマリエッタの様子をみると、こちらもがっくりと肩を落とした。
なお、この3人は勤務交代時間に入った途端、自室に急いで戻り、
さきほどの映像を自分と自分の思っている人に差し替えて妄想し、
自慰行為にふけったことは言うまでもない。
337213 ◆yd2spXCTbA :03/04/12 14:37 ID:zOFbcjCJ
お終いです。
リクを下さった644氏、どうだったでしょうか?
また、他の皆様もどうだったでしょうか?

あぁ…こういった軽いノリの話はなんか書きにくいな。
コスプレ、変身ものなら、結構ノリノリで書けるのに…。

次回作行く前に、マリアの水着Hもの書こうと思うんですが、いいですかね?
設定としては、シミュレータで、
疲れを癒すため、20世紀の南国のプライベートビーチに行くという設定で、水着は
マリア=ハイレグ
ソフィア=ビキニ
ミラージュ=競泳用の水着(まぁ、ハイレグと似てますが^^;)
ネル=?

ネルだけどうしても浮かばないです。だれかネルに似合う水着を考えてください…。
あ、あとマリアたんもビキニ着せろ!などありましたら、遠慮なく…
338めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/12 14:53 ID:1hggrTRB
>>271の続きです。それではどうぞ。

>>213
乱交パーティーですか!
いやあ、元気があっていいです。
僕の息子も「黙りなさいラッセル」
ネルときたらパレオを装着でしょう。
普段から着こなしてなすからね(コラ
339めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/12 14:53 ID:1hggrTRB
「ようやくここまで来たよクレア・・・、もうすぐ会えるね」
 アリアスにある軍事拠点の屋敷の前に、ネルはたどり着いた。ここに愛しいクレアが
待っているのだ。クレアとの愛し合った日々を思い出し、興奮で身体が震えてきた。
「ついに感動の再会だね!クレアさん驚くだろうなあ」
 ソフィアも祝福の言葉を投げかけてくれる。
「そうだね、クレアに連絡を取らずに来たからね。どれだけびっくりするかが楽しみだよ」
「ネルさん、ひとつお願いしてもいいかな?」
「なんだい、ソフィア」
「クレアさん、たぶん部屋の中にいるよね。だったら再会の瞬間を、ドアの外から
こっそりと見てていいかな?」
 ネルは最初は奇妙なお願いをしてきたと思った。しかしすぐにその考えを改める。
妹が姉の喜ぶ姿を見たいと思うのは、別に不思議でもなんでもない。よって、
快諾することにした。
「もちろんかまわないさ。だけど、二人きりになりたいタイミングは分かってるだろうね?」
「うん、部屋の中が甘い雰囲気になったら、この屋敷から立ち去るね」
「ああ、よろしく頼むよ」
 ソフィアに確認を取った後、ネルは意を決して、屋敷の中に入った。
廊下を渡り、一歩一歩感触を確かめながら階段を登っていく。
340めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/12 14:55 ID:1hggrTRB
「ふう、緊張するねえ・・・」
 二階にたどり着いた。ここの廊下の奥の部屋にクレアがいる。
自分はどんな顔をして会えばいいのだろう。ネルはいくつかの仮説を立ててみた。
1.何食わぬ顔で入り、何食わぬ顔で会い、何食わぬ顔で去っていく・・・
いやだよそんな淡白なのは、第一その後の展開に持っていけないじゃないのさ。
2.涙を流しながら、スローモーションでクレアのもとへ走って抱きつく・・・
私はそういうキャラじゃないし、どうやってスローで走るんだい?
 3.ドアを開けたら、すぐに下半身を露出し「やらないか?」と問い掛ける・・・
そりゃあ確かにしたいさ、けどもう少しムードってものを大事にしたいね。
「どれもしっくり来ないねえ、やっぱり出たとこ勝負でいってしまおうか・・・」
「ネルさん、何で立ち止まってるの?クレアさんに会わないの?」
後から階段を登ってきたソフィアが、怪訝な顔をして尋ねてくる。
「ちょっと考え事をしていたんだよ・・・おや?」
「どうしたの?」
「しっ、黙ってな」
 ソフィアが黙った後、ネルは意識を聴覚に集中した。一般人には聞くことの出来ない
小さな音も、彼女の耳は逃したりしない。
341めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/12 14:55 ID:1hggrTRB
「っ・・・ん・・・あん・・・!」
 それはセーブポイントのある客室から聞こえてきた。防音設備が整ってある部屋から、
わずかに漏れていたのだ。
「まったくクレアったら・・・」
「何かあったの?」
「こんな真昼間からオナニーしてるんだよ」
「ええっ!?」
 思いもしなかったことを告げられ、ソフィアはすっとんきょうな声を上げた。
心なしか、瞳の黒い部分がさらに大きくなったような気がする。
「大きな声をだすんじゃないよ・・・!せっかくだから見てやることにしよう」
「まずいよそれは・・・!ばれたら大変だよ・・・!」
「大丈夫さ、クレアはエッチなことに夢中になっている間は、他のことに気が回らなく
なるのさ。・・・別にソフィアが来る必要はないんだよ」
「う、ううん。せっかくだから見てみる」
「ふふふ、それじゃあ行こうか」
 二人は抜き足差し足忍び足で、問題の部屋にたどり着いた。
「さて、クレアはどんな風に感じているのか、楽しみだね」
「なんか、とってもドキドキしてきたよ」
「それじゃあ、開けるよ・・・」
342めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/12 14:56 ID:1hggrTRB
 音を立てずに扉を少しだけ開き、中の様子を覗くネル。
「――――――!?」
 その光景を見て、思わず言葉が出なくなってしまう。
「ん、うん、あっ、んんっ!」
 確かにクレアは、ベッドに座って胸や秘裂を刺激して快楽にふけっていた。
しかし、自分の手を使ってではない。
「どうですぅ〜、ファリンの愛撫って上手ですかぁ〜?」
 ネルの腹心の部下であるファリンが、背後からクレアの胸を、形を変えるように揉んでいる。
人差し指と中指で乳首を挟んで、そちらへの刺激も忘れない。
「ジュクッ、ジュルッ、チュムッ・・・」
 もう一人の腹心の部下であるタイネーブ。彼女はクレアの股の間に頭を潜り込ませ、
舌で秘裂を舐めている。
「ふふっ、いいわよ、その調子でもっと私を悦ばせなさい」
 クレアは二人の奉仕に満足そうに笑みを浮かべて、刺激を感じ取っている。
「ネルさんこれって・・・」
 ネルの下側から様子を覗いたソフィアは、驚いた表情で見上げて尋ねる。
「そんな・・・。クレア、私だけを愛してくれるんじゃなかったのかい・・・?」
 しかし、ネルに答える余裕は無い。顔面を蒼白にして、呆然と前を見ているだけの状態だった。
「クレア様ぁ〜、ネル様より指使いがうまいですかぁ〜?」
「とっても上手よ、ファリン。ネルは根が真面目だから、発想力が無くていまいちだったの」
「クレア様、私の舌使いはどうです?」
「素敵よファリン。私のアソコも嬉しくて、こんなに蜜を溢れさせているわ。
ああっ、二人とも、こんなに早くテクニックが上達するなんて、私は嬉しいわ。
もう、ネルは必要ないわね」
「え・・・?」
 奈落の底に突き落とされるとは、このことをいうのだろうか。
ネルは魂が張り裂ける感覚に見舞われる。
343めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/12 14:57 ID:1hggrTRB
「えぇ〜、あんなに一緒だったのにですかぁ〜!?」
 意外な言葉を聞いて、ファリンは思わず手の動きを止める。
「それはね、ネルが一人で寂しそうにしていたからよ。私も最初はネルを苛めるのが
楽しくて一緒にいたのだけれど、最近は飽きてきちゃったところだったの。」
 つまんなそうにかぶりを振るクレア。それを見て、タイネーブが上目遣いで懇願する。
「それではこれからは、私たちだけを見ていただけないでしょうか?」
「そうね、貴方達がいれば充分だわ。もうネルが二度と帰ってこなくても、
ちっとも寂しくないわね。・・・さあ、口や手がお留守よ、スパートをかけて、
私をイカせなさい」
「わかりましたぁ〜。えっと口も使わないとぉ〜、そうです、首筋舐めるですぅ〜!チロッ」
「チュ、チュプ、チュウゥゥゥゥッ・・・!」
 合図とともに、二人はクレアを昇りつめるように、激しく刺激を加える。
「あはぁ、いいわぁ、いいわぁ!もっと弄って!もっと吸ってぇぇぇ!」
「す、すごい・・・!あんなに嬉しそうに叫んでるよ・・・」
 無意識に呟くソフィア。クレアの痴態に目を奪われて、身体をピクリとも動かさないでいる。
「ソフィア・・・、私はちょっと散歩に出てくるよ・・・」
 生気が無くなったように死んだ目をしているネルが、扉から目を離し、よろよろと
この場から立ち去っていく。
「う、うん。わたしはもう少し見ていくね」
 視線を部屋の中に向けたまま、ソフィアは言葉を返し、そのまま覗きに集中する。
「ふわあぁ、イクゥッ、イクゥゥゥゥゥゥ・・・!!」
 クレアは絶頂を迎えた後、今度はファリンとタイネーブの調教を、しばらくの間行なった。


今回はここまでです。クレアの性格がおかしい気が・・・。
344284 ◆/i.AENidYE :03/04/12 15:10 ID:B20Qu+Wq
>>めでぃーな氏

性格が変わっちゃうのは問題ないと思いますよ。私もそうですし。
まぁ極端に変えちゃうのもどうかと思いますけど。
少なくともこの作品は自分的にノープロブレムでした。
345名無しさん@ピンキー:03/04/12 17:51 ID:YjjJ/8Aw
>>100
クリエーター希望さんのマスター&ウェルチの話は完結しちゃったんですかね?
個人的に先が凄く気になるw
34695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/12 20:22 ID:hhVpAKvy
ちょっと寝るだけで結構伸びますね、このスレ。
>>284
乙デース!!淫乱なクレアにハァハァ…。
>>クレアの性格がおかしい気が…。
もうまんたい(無問題)!!
そもそもあの少ない会話の中で全てを見極めると言うのは無理な話ですし、
それより何より、自分の「ハンチャケ日記」の方が狂ってますからw。

>>213
乙華麗!!乱交パーティーって、良いなぁ…。
マリエッタのエチも見たいなぁ…とか思うんだよな、最近。
ついでに、ネルの水着についてですが、自分はめでぃーな氏と同意見っす。
やっぱパレオが良いかと。一瞬でその映像に頭が支配されますた。
347ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/12 22:49 ID:E4lGggce
暇なので
「2ちゃんねるではソフィアの方が支持率が高いようです」
根拠>マリアスレが一件、ソフィアスレは二件たってました。
348213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 01:23 ID:bkQ6sRMb
結局、水着モノはまだネタが浮かばないので、
先にブレアさんの半陵辱、半純愛?もの書いています。

で、質問なんですが、この話、
ルシファー×ブレアが中心なんですが、
近親ものはやはり駄目ですかね?^^;

ちょっと、この二人の話を書きたかったもので…。
34995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 01:28 ID:UeLq+4wh
お!丁度書き込まれてる。
>>213
近親物…逆に良いんじゃないですか?自分は抵抗ばっちりです。
某人気ゲーム『Sプリ』もそっち系のネタだし。
それにしても最近脳内ブレア株が急上昇してるんだよな、何でだろ?
350213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 01:55 ID:bkQ6sRMb
では、95氏もいいと言っているので、途中まで完成した分を投下します。

「結ぶもの」

「ここにルシファーがいるわ」
『螺旋の塔』。一部の人間しか知らない、
ルシファーのエターナルスフィア内の研究室につくと、
私が、この『銀河系』の救世主となる彼らに言った。
「ここにルシファーが…」
救世主の中のまとめ役、フェイト・ラインゴッドがつぶやく。
「時間がないわ、急ぎましょう」
彼の補佐役といえる、マリア・トレイターが皆をせかした。
たしかに、ルシファーによって、
強力なプログラムが施されたエクスキューショナーは、
この『銀河系』をほぼ壊滅状態まで追いやっていた。
「ええ・・・そうですね。急ぎましょう」
私もその意見に同意した。
そう、早く止めなければならない。
なぜならルシファーは――――
「ブ、ブレアさん!」
フェイトがなんだか慌てている。なぜかしら…
「あっ!!」
私はその理由がわかった。腕が引っ張られているのだ。
いつのまにか背後に現れた光に。
「あ…フェイトさん…!!」
私が彼に手を伸ばす。
この光を放ったのはおそらくルシファーだ。
怖い。彼と二人きりになるのが怖い。助けて…。
だが、私の思いも通用しなかった。
フェイトも一生懸命手を伸ばしてくれたが、一歩及ばず、私は光に吸い込まれ、
私の意識もどこかへ消えて言った。
351213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 01:56 ID:bkQ6sRMb
「起きろ、ブレア」
聞き覚えのある声。いや、覚えていて当たり前の声だ。
「くくく、ひさしぶりだな、ブレア」
顔をあげると、やはり彼だった。
「ル、ルシファー…」
私がキッと彼を睨むが、彼は全く動じない。
「おいおい、俺をそんな目で睨むなよ。俺達は兄弟じゃないか」
「くっ!!」
そう、私と彼は実の兄弟だ。
だからこそ止めなければならない。
それが妹として…いや、もしかしたら、それだけではないのかもしれないが、
彼に対する私の精一杯の『愛』だと思ったからだ。
「兄さん…お願い、いい加減目を覚まして!!」
私は、エターナルスフィア開発者としてではなく、実の妹として彼を説得しようとした。
「ブレア…やはり貴様は俺を裏切るか…」
しかし、兄の表情はより険しいものとなった。
でも、私だってここで引くわけにはいかないのだ。
「裏切ってなんか…兄さんを裏切ることなんて私にはできないわ!」
「だったら、なぜ私の邪魔をする!!」
「私が兄さんを裏切っていないからよ!
 兄さんの行動は、この世界の生命を弄ぶという、背徳行為にしか過ぎないわ!」
「生命?背徳?…くだらん!しょせん0と1によって構成された連中ではないか!
 俺達が作った世界を俺達が壊して何が悪い!」
私はショックだった。
私が兄の命を受けて、この世界を作ったのは、自分達の都合で弄くるためではない。
彼らが、彼らの意思で、行動してくれるように願ったからだ。
なのに、兄は彼らの個性を『バグ』としか認識していなかった。
ショックのあまり、私は涙を流してしまった。
352213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 01:56 ID:bkQ6sRMb
「…そうか。やはり不満か。ならば仕方がない。
 貴様には少々痛い目にあってもらう!」
兄が指を弾くと、突如光が現れ、そこから女性が出てきたが…
「そ、そんな!!」
私は驚愕してしまう。光から出た人物は、まさに私そのものであったからだ。
「驚いただろう?これはお前のデータを基に、私がプログラムを組んだ、
 この世界だけに存在できる『もうひとりのお前』だ」
ルシファーは、その偽造の私の肩を掴み、本物の私をあざ笑う。
「こいつは、ほとんどお前のデータを組み込んであるのだが、
 いくつか、組み込めなかったものがある」
「そ、それはいったい…」
おそるおそる私が尋ねると、返事の変わりに偽の私が歩み寄ってくる。
「こ、来ないでちょうだい!!」
言いしれぬ恐怖感を感じ、私が怒鳴るが、
「…」
プログラムの私は、それにも動じず、私の服を掴むと、そのまま引き裂いた。
「きゃぁぁぁぁ!!!」
ブラージャがあるとはいえ、自分の胸が露になり、慌てて手で隠した。
いったい…兄は私をどうするつもりなのか?
「くくく・・・私が入力し損ねたもの、それはお前の性器や喘ぎ声とか、
 そういったものさ」
兄が不敵な笑みを浮かべた。
「ど、どうしてそんなことを…」
「決まっているだろう?ここは普段は俺一人しかいない。
 だから、どうしても性欲が溜まってな。それを処理したいからだ」
「そ、そんな――――!!」
私は言葉を失った。兄の意味するもの、それはプログラムとはいえ、
私を模した存在が兄の愛玩具代わりになるという意味だからだ。
「どうして、私なんですか!兄さん!!」
そうだ。なぜ私なのか。社内には私以外にも女性社員も大勢いるはず。
なのに、なぜ私なのか…。
353213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 01:58 ID:bkQ6sRMb
「俺はお前を妹とは見ていない」
「え…!?」
兄の言葉に驚いてしまう。『妹』とは見ていない…まさか!!
「その様子ではわかったみたいだな。
 そうだ。俺は一人の『女』としてお前を見ていた。
 我が妹ながら素晴らしい容姿を持ち、そして私と同じくらいの頭脳の持ち主…。
 これ以上の女がどこにいるというのだ…。なぜ、俺達は兄弟なのだ!!」
兄…いやルシファーは、頭を抑え、唇をかみ締めていた。
そう、辛いのだ。決して結ばれてはいけない運命…。私にもそれが分かる。
なぜなら――――
「…だが、ここは現実ではない!今お前を抱いても、とがめるものもいなければ、
 お前が孕むこともない!!」
ルシファーがそう自分の言い聞かせるように叫びながら、私に近づいてきた。
だが、私は動けなかった。いや、動かない、と言ったほうが正しいのかもしれない。
そして、彼が私の目の前までやってきた。
「邪魔だ…」
「あ・・・」
手をどかされ、ブラをずらされ、隠したかった自分の胸を彼に見られてしまった。
「ふん…やはりお前の胸は綺麗だな…」
ルシファーはそう言うと、偽の私に、私の手を押さえるよう命ずると、
私の胸を揉み始めた。
354213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 01:58 ID:bkQ6sRMb
「あん…」
「どうした?お前も感じているのか?」
「そ、そんなこと…」
駄目だ…どうしても『そんなことない!』と最後まで言えない…。
やはり私はこうされることを心のどこかで望んでいるのか?
「…そんなことあるようだな。まったく淫乱な妹…いや妹はここではやめよう。
 淫乱な女だ…」
ルシファーの手の動きが少し強くなり、私の胸から全身に刺激が伝わる。
「ああ…に、兄さん…」
なんて切なそうな声をあげているのかしら、私…
きっとこんな様子では目も潤んでいるに違いない…「
「『兄さん』はよせ。ルシファーと今は呼べ」
ルシファーが乳首をつねった。
大きな刺激が私の身体を駆け巡る。
「あああ!!」
声も抑えられない…私は彼にされていて感じているのだ…。
「どうだ、気持ちいいか?」
「あぁ…ルシファー…気持ち…いい…」
私はそのまま、目をつむり、唇を突き出してしまった。
一体、私はどうしたというのだろう?
「ふん…まんざらでもないようだな」
私の要求がわかったのか、彼が私の口に、自分の口を重ねた。
そして、彼が私の口の中に舌を割り込ませると、私もそれに応じた。
「ん…あむ…ちゅ…」
ああ…どうして実の兄なのに、こんなにキスが気持ちいいのだろう…。
ああ…なんでこんな気持ちのいいキスができる相手が兄なのだろう…。
355213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 02:03 ID:bkQ6sRMb
今回はここまでです。
やばいくらいに近親丸出しです。

でも、いけない恋愛ってなんか燃えるんです…。
それでつい…。近親嫌いな方はスルーしてください…。

>>95
ブレアたんは魅力的ですよ!
イベントのとき、カメラアングルが彼女の胸にいったりしたことがいくつかあったので、
それでヒトリでハァハァしてたり^^;

現在、120分戦闘獲得。
金欠のため、カルサア修練所でお金ためてる最中だったりする…
356644 ◆MariaHPoq2 :03/04/13 09:28 ID:URGPgMwD
>213氏
うっわぁ〜〜〜〜〜〜
こりゃまた、物凄いモノを・・・。
感謝感謝!ありがとうございました。

最後の出歯亀3人にワラタ。
357newname:03/04/13 12:28 ID:kHeGi9pm
膨大数HentaiアニメとJPロリロリ画像がDL放題
http://2ch.tosatu.com/
こんなのイママデなかったゼ!!!
35895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:03 ID:IpFfUfhD
>>213
乙です!あぁ〜〜〜〜〜ブレアたんハァハァ
つぼにハマってきました。

一応一つ出来ました。
今回は鬼畜って言うか調教って言うか…訳分かんなくなるでしょう。
それに長くなるでしょう。書いているうちにネタが尽きるでしょう。
ではうp
35995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:04 ID:IpFfUfhD
プロローグ 

「こっちに逃げたぞ!!追えぇ!!」
剣を持った男達が広い屋敷の庭を忙しなく駆け回る。
警報音が鳴り響き、夜の闇を突き抜ける。
「居たぞぉ!逃がすなぁ!!」
一人の男が目標を発見する。
物見やぐらから放たれる強い光が煉瓦造りの壁に目標のシルエットを映し出している。
逃げる獲物に追う狩人。この物達の速さ比べは長く続いていたが、
獲物が袋小路に追い込められ、お開きとなった。

「絶体絶命って奴かい?」
と、紅髪の女。
「そうね…と言いたい所だけど、こんなの其の内に入らないわよ」
銀髪の女性が諭す。
「分かってるよ、そんな事…ひぃふぅみぃ……ざっと三十って所かな?
 確かにこんなんじゃ足りないねぇ。行くよ!クレア!!」
「ええ!すぐに終わらせてあげましょ、ネル」
二人は武器を構え敵陣に突っ込んでいく。
「ひるむな!!相手はたった二人だぁ!!」
隊長と思われる男が怒声を響かせる。と、
「たった二人?あんた…何か勘違いしてないかい?」
「そうね…お馬鹿さん。私達の場合は一足す一が幾らにでもなるのよ」
二人の獲物が男を捕らえた。
男は体に刻まれた傷跡から血を吹き出し、その場に倒れた。
36095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:04 ID:IpFfUfhD
「た、隊長ぉぉ!!??」
指導者が居なくなった兵隊の結束力は弱い。
バラバラになった兵が幾ら集まってきた所で二人の相手にはならない。
「こんな奴らにてこずってると思われるのも勺だしね…クレアは手を出さないでおくれ」
「わかったわ」
クレアは武器を収め、高く飛び上がり、向かいの建物の天井へと飛んでいった。
「お、女一人だ…。今なら殺れるぜぇ!!!」
男どものボルテージが急上昇して行った。
数の上では一対三十と圧倒的有利。だが、
「下衆だね…あんたらとは一秒でも同じ空気を吸っていたくないよ。
 せめて…風に刻まれる事だ!!」
ネルの周りには風刀が発生し、男達に悲鳴を上げさせる間も与えず、切り刻んだ。
「ふぅ…弱すぎる…こんなんで警備兵とは…笑わせてくれるね」
ネルは上から眺めているクレアに合図を送り、この空間から飛び出した。

「今回は任務失敗か…」
4,5mある壁を乗り越えながらネルがぼやく。
「う〜ん、逃げられているとは思わなかったわね」
壁の上から地面に飛び降りながらクレアが言った。
そもそも今回この二人が敵の屋敷へ侵入したのは、シーハーツに害を成す国の要人の暗殺という
任務の下だった。
しかし、ターゲットであった男はすでに逃走を図った後であり、屋敷には大量の罠が待つだけであった。
「「でも…人を殺す仕事は割に合わないなぁ」」
二人はお互いに聞こえないぐらい小さな声で呟きあった。
36195 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:05 ID:IpFfUfhD
帰り道、何も無い草原を二人は走っている。
空に浮かぶ月は、二人の進む道を優しく照らしている。
すると、彼方に道の真ん中で仁王立ちしている人の影が見えてきた。
「! 誰か居るね…」
「そのようね…。敵じゃなければ良いんだけど」
二人はその人影の十メートル手前で止まった。
「お前ら…クレア=ラーズバードに、ネル=ゼルファーだな?」
フードを被った人影から、男の声がしてきた。
「認識されてるようね」
「…だったら何だってんだい?私達と殺りあおうって腹かい?」
二人は腰に手を回し、臨戦体制を取った。
「そんな気はないが…、君達の後ろを見てみな」
そう言われ、クレアは後ろを向いた。すると、
「やぁ、クレアさん。こんばんわ」
「よぉ!こんな遅くに会うとは、奇遇だな」
「な…フェイトさんにクリフさん…何でこんな所に…?」
クレアは事態を上手く飲み込めなかった。
こんな所にこの二人が居る訳無い、が、今目の前には確かに存在している。
クレアは驚きを隠せなかった。
そして、正面を見据えているネルの眼には、
「ふん…どうした?この俺様と殺りあおうってか?
良い度胸だ、紅髪のクリムゾンブレイド」
「ア、アルベル!?なんで貴様がこんな所に居るんだい!?」
ネルはダガーを構え、目の前に立ち尽くすアルベルを見据えている。
「ネ…ネル、これは…どういう事…?」
「さあね…私が聞きたいぐらいだよ…」
二人は背中合わせになり、武器を構える。
36295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:05 ID:IpFfUfhD
「そんな物騒な物はしまって下さいよ。僕達だって丸腰でしょ?」
フェイトは手を上に上げ、安全なことをアピールする。
「……なんであんたらがこんなとこに居るんだい?」
ジリジリと迫ってくる三人に、ネルとクレアは気を集中させる。
「別に良いじゃねぇかそんな事。それより、俺達だけに集中してて良いのか?」
クリフの言葉にハッとさせられた時、既に時は遅かった。
「もっと周りにも気を配っとくべきだったな、クリムゾンブレイドよ」
男は二人の鼻に何かの薬品が染み込んでいる布を押し当て、眠らせた。
横たわるネルとクレアを足で突付き、
「眠ったか…。よし、運ぶぞ」
フェイトはクレアを、クリフはネルをそれぞれ担ぎ上げ、男の後をついて行った。
36395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:07 ID:IpFfUfhD
the first days  溺悦の始まり

「ん……ココは…?」
ネルが眼を覚ました。
『くっ…頭がくらくらする。薬かなんかか…』
ハッキリしない頭を奮い起こそうと頭を振動させる。
次に自分の状況を確認する。
手は天井の梁から垂れ下がる縄に縛られている。服は……
「な…何で裸なんだい!?」
ネルは自分の身を隠すものが無いのに気付き、声を荒げる。
「ふぁああ〜…どうしたの〜ネルゥ…?」
隣で同じような状況になっているクレアから、間の抜けたあくびが聞こえてきた。
「どうしたもこうしたも無いよ!自分の姿を見てみな!!」
怒鳴るネルの声を少し煩い、と思いながらクレアは自分の姿を見てみる。と、
「きゃ、きゃぁあぁあ!!何で私裸なのよ!?それに…縛られてる!?
 ちょ、ネルこれどう言う事なの…って何でネルも裸なのよ!!」
自分が裸体だと言う事に気がついたクレアは暴れようとした。
しかし縄は切れるわけが無く、自分の胸を揺らすだけだった。
「! その理由は、あいつが教えてくれるかもね…」
ネルが一つの気配に気付く。視線の先には先程のフードの男が居た。
「ちょっと気付くのが遅いな。まぁその分楽しめた訳だが」
男はくすくすとむかつく笑い方をする。
「誰だいあんたは!?今すぐこの縄を解け!!」
ネルが体を思い切り前方に出しながら叫ぶ。
「縄を解けって言うのは無理な話だな。まぁ名称ぐらいは教えてやるが」
男は腕を組みながら壁に体を預けている。
36495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:07 ID:IpFfUfhD
「別にあなたの名前なんか聞きたくないんだけど」
「まぁそう言うな。喘ぐときに必要になってくるだろ。○○さん、早くぶち込んでください、ってな。
 おっと、之はこれからのネタバレだったか」
「だから聞きたくないって言って…」
「俺の名前はクレイマンだ。之で覚えただろう?」
クレイマンと名乗る男は自分の顔を隠していたフードを剥ぎ取った。
その顔はなんとも不思議な仮面で覆われており、表情を窺う事はできない。
「趣味の悪い仮面だねぇ。あんた、センス無いだろ?」
「何とでも言うが良いさ。そのうちその生意気な口もきけなくなるからな」
「何馬鹿言って…」
ネルが何か言おうとしたが、その口の動きは止まった。
「…フェイト…?」
突然鋼鉄製のドアが開いたかと思うと、室内にフェイトが入ってきた。
「何で…フェイトがこんな奴と一緒にいるんだい!?」
フェイトに続いてクリフ、アルベルと、続け様に入ってきた。
「クリフさんに…歪みのアルベルまで…何故こんな事…!?」
ネルもクレアも、この俄かに信じがたい状況に戸惑っていた。
「こんばんわ、ネルさん、クレアさん。フェイト=ラインゴッドです」
フェイトが丁寧に頭を下げる。
「クリフ=フィッターだ」
「…アルベル=ノックス」
二人もフェイトに続き自己紹介をする。
「そして私がクレイマンだ」
クレイマンがフェイト達の前に出て、改めて自分の名前を覚えさせようとした。
しかしそんな事二人の耳には入らなかった。今二人には何故この三人がこんな真似するのか?という事を
考えるだけで精一杯だった。
36595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:08 ID:IpFfUfhD
「なんでフェイト達がこんな真似するんだ!!気でも狂ったかい!?」
「そうですよ!!何か間違ってるわ!!今すぐ止めてください!!」
二人の抗議の声に全く耳を貸さないと言ったように、フェイトとクリフが歩み寄ってくる。
そしてポケットからそれぞれ取り出した縄を、前もって縛っている縄に重ならないように縛っていく。
「な…クリフ!止めな!!」
「フェイトさん!止してください!!」
ネルとクレアは出来る限り腕を振り、抵抗したが、
「可愛いですよ、クレアさん…」
フェイトがクレアの耳元にフゥっと息をかける。
「あっ……」
クレアは身震いしたくなるような感覚に襲われた。
「少しは大人しくしろよ」
クリフがネルの腰に手を這わせる。
「んっ……」
体に伝わる微妙な感覚がネルを襲った。
抵抗するのを忘れた二人はただ縛り終わるのを待つだけだった。
「これで…よし」
縛り終えたフェイトとクリフは一旦その場から離れる。
「さてと…準備は出来たか…」
今度はクレイマンが近づいて来た。手にはナイフを持っている。
「何する気だい!?」
「こうするのさ」
クレイマンは持っているナイフで、天井からぶら下がっている方の縄を切る。
支えが無くなったネルとクレアはそのまま床に倒れこんだ。
「っ…どうするつもりなの?」
クレアは目の前に居るクレイマンを見上げた。
36695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:08 ID:IpFfUfhD
「マジ顔でそんな事聞かないで欲しいんだが…。どうせ分かってんだろ?」
クレイマンがズボンのファスナーを下げ、そこからいちもつを取り出した。
「いや!!変な物見せないで!!」
クレアは眼を背けた。
「変な物って言うのは酷いんじゃないですか?これは男の誇りな訳だし」
クレアの前にしゃがみ込み、フェイトが言った。
そのフェイトですらズボンから己を出していた。
「そう言う事だ。まぁ俺のものは立派過ぎるから直視出来んかもしれんがな」
「阿呆、てめぇのなんか見ても誰も喜ばねぇよ」
クリフとアルベルも自分の物を外気に晒していた。
「あ、あんたら…頭狂しいんじゃないのかい!?」
目の前に聳え立つ何本もの柱から目を逸らしながらネルが叫ぶ。
「大丈夫、貴方方もそのうちそうなりますよ…」
「ど…どういう意味…?」
クレアが恐る恐る聞いてみる。
「こういう事ですよ」
そう言うとフェイトは目の前に居るクレアに飛びかかった。
クレアの後ろに回りこみ、両手で力任せに胸を握る。
「ぁぅっ!!止めてください…!」
その言葉には耳を貸さずにフェイトは胸を揉み続ける。
「いや…ん…だめぇ…」
「ったく、フェイトの奴先走りやがって。じゃあ俺もそろそろ…」
「や…ちょっと、クリフ、止めな!」
クリフはネルに目をつけた。ネルの胸に顔をうずめ、手ではしっかりと胸を揉んでいる。
36795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:13 ID:IpFfUfhD
「や…止めろって…あっ…言ってるだろ…」
ネルは顔を赤らめ、必死に抵抗の素振りを見せるが、
「そう言う割にはしっかりと感じてるじゃねぇか」
アルベルだ。今度はアルベルがネルの後ろに回り、抱きかかえるような形でネルの秘所を掻き回す。
「ひゃっ!触る…な、んぅぅ!止め…」
アルベルの指がネルの内部を縦横無尽に動き回る。
「ぁあ!いや…!止め、止めろぉ!!」
「これでもか?」
クリフが乳首を抓り上げる。
「っつ!んはぁ…」
ネルは胸から来る刺激に身を悶えさせる。
「感度のいい胸だこと」
今度は片方の胸に吸い付き、もう片方の胸を握る形を取った。
「んぁあ!!止めてくれ!離してぇ!!」
ネルの眼には涙が浮かんでいる。普段の気の強い姿からは想像できない位、激しく泣き叫んでいる。
「なかなか美味く泣き叫ぶじゃねぇか。なら、これはどうだ?」
アルベルは自分が弄っていた部分から少し上に付いているコリを摘んだ。
「ぁああっ!!いや!やめてくれぇ!!」
「心地のいい喘ぎ声を上げるな…」
クリフは吸い付いていた胸に付いている乳首を軽くかじってみる。
「ひぐっ!っだめ!もうやめてぇ!!」
「阿呆、止めてといわれて止める阿呆が何処に居る?」
「全くだぜ」
二人の行動が激しくなっていく。
「やめてぇぇぇ!!!」
36895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:14 ID:IpFfUfhD
「ん、はぁ…ネルゥ…」
「どうしましたクレアさん?ネルさんの悶える姿見て興奮しましたか?」
ネルの方とはうって変わって穏やかに時が流れている。
「そ…そんな事…ないわ…」
胸を揉まれ続けているクレアの顔は赤かった。
時折甘い喘ぎも漏れてくる。
「強がる姿も可愛いですが…もう少し素直になりましょうよ」
フェイトの片手がクレアの股へと伸びていく。
ピチャ。
「んんんぅ!!」
クレアの体が一瞬宙に舞った。
「凄いや…、少ししか触ってないのにこんなにヌルヌルしてる。
 エッチだなぁ、クレアさんは」
フェイトの指の動きが速くなっていく。
ジュブジュブ、といやらしい音が聞こえてきた。
「あっ!いやぁ、ん、だめぇ」
「何が駄目なんですか?」
「んぁ!!それは…!言えません…ぁあっ!!」
フェイトは笑いながら、悶えるクレアを堪能していたが、
「分かりきった事を聞くのもどうかと思うがな」
クレイマンがクレアの口内に無理矢理ナニをぶち込んだ。
「んんぅ!!?」
口の中に予期せぬ物が入ってきた事で、クレアの顔は歪んだ。
「知っての通りだが、先程特製の媚薬を飲ませておいた。感じていない訳無いだろう」
クレイマンは腰を軽く動かしながら言った。
36995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:14 ID:IpFfUfhD
「まぁそんなものが無くとも、感じない女などこの世には居ない訳だが」
「それもそうですね」
二人は笑いながらクレアを弄ぶ。
クレアの股間からは激しく蜜が溢れ出る。
「こんなに濡らしちゃって。いやらしいな」
クレアはその言葉を否定しようとした。
『違う、これはあなた方が私に媚薬を飲ませたからだ』と。
しかしそれは言葉になる前に、襲い掛かる快楽に消えていった。
「んぁ!!らめぇ!!ほれいほうは…んぁああ!!」

「入れるのは俺だ!!」
「いいや、譲れねぇ!!」
ネルの方ではどちらが挿入するかもめていた。
「阿呆、先に手ぇ出したのがお前なら、次は俺が自由にする権利がある」
「んな事認めねぇ!!」
先程からこの口論はずっと続いているが、全く終わる気配が無かった。
「……仕方ねぇ、早い者勝ちだ!!」
「あっ、てめっ、汚たねぇぞ!!」
アルベルは自分のナニを握り、手探りで秘所を探り当て、勢いよく挿入した。
「いやあぁああああぁああぁぁぁああ!!!!!」
膣内からは何かがはじける音がし、たくさんの血が流れてきた。
「っあ!!抜いて!!ぬいてぇえ!!!」
ネルは股間から上がってくる痛みと、微妙な感覚に声を上げた。
「ほぅ…処女だったか。こいつは良い拾い物をした」
「いや!やめ!動かさないでぇぇ!!
アルベルの物をぎゅうぎゅうと締めつける。
血が出ているものの、それに劣らぬ量の愛液が流れてくる。
37095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:15 ID:IpFfUfhD
「だから俺にヤラせろって言ったじゃねぇか」
「てめぇは口にでも突っ込ませとけ」
「仕方ねぇな」
クリフは自分のナニを握り、痛みと快楽の声を上げるネルの口に深く差し込んだ。
「んむぅ!!」
勢い良く肉棒が差し込まれたネルは顔を歪ませる。
「こいつ…急に締め付けが良くなりやがった…」
自分の体を上げ下げさせているアルベルに向かい、ネルが叫ぶ。
「ん、んはぁ!らめ!いいの!!も……もっといれてぇぇ!!」

「あっちはもうお楽しみみたいですね」
クレアの性感帯を弄りながらフェイトが耳元で呟いた。
「んぅぅ、ぁあん…らめぇ…」
「欲しがってる様だし、そろそろ入れてやったらどうだ? 私は後で良い」
「すいませんね。じゃあそういう訳で…クレアさん、痛かったらしっかり叫んで下さいね。
その方が興奮しますから」
フェイトは笑いながら言った。
「ふぇ、ふぇいとさん…やめてぇ…お願いです…んむぅ!!」
クレアの口を塞ぐように、再びクレイマンが奥深くへと差し込んだ。
「哀願もその位が丁度良い…。早く入れてやれ」
「ふふ…わかりました」
クレイマンに促されるかのように、フェイトは秘所の目前までナニを迫らせ、そして
皮の剥けている部分だけを軽く差し込んでみる。
「ひっ…!止めて、ふぇいとさん止めて!!」
「お断りします」
クレアの声がフェイトへのバイ○グラになったかのように、フェイトはさらに興奮を始めた。
37195 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:16 ID:IpFfUfhD
大きさを増したいちもつは、クレアの処女膜を突き破り、奥深くへと差し込まれた。
「っったぁぁぁい!!抜いて!抜いてぇぇ!!!」
クレアは股間から流れる鮮血の様に赤い悲鳴を上げる。
「くぅ〜っ!!良いなぁ、この声。しっかりとヌカせてあげますよ」
「いや!そう言うことじゃ!ふぁん、らめぇえ!!」
激しく腰を動かされ、クレアは感秘の声を上げるが、
「こちらにももっと集中してもらいたいな」
声を上げる元となる口の中をクレイマンが激しく動き回る。
「んむぅう!!ふぁ、んぅ!」
「いい吸い付き具合だ。ちょっと気を抜くとすぐにイっちまいそうだ」
クレイマンはクレアの顔を自分の股に押し付け、口の奥深くへと捻じ込む。
「んんんんぅっ!!」
「ちぇっ、これじゃせっかくの喘ぎ声が聞けないじゃないか」
ぼそぼそと愚痴を漏らしながらも、フェイトの腰の動きは確実に速度を上げている。
接続部からはジュブジュブといやらしい音が聞こえる。
「ん!んんぅうん!!んぁ!ふぁ、ふぁぁぁあ!!」
クレアは痛みに耐えるかの如く、クレイマンのペニスをおしゃぶり代わりにしている。
「ん、はむぅん、ぁ…ふぁあああ!!」
「っく…出ちまいそうだ」
「もうちょっと我慢しましょうよ。向こうも…そろそろみたいだし」

「あぁあ!!もっと!もっと私のマ○コにぶち込んでぇぇ!!」
ネルが快楽に身を任せながら、喘ぎ叫んでいる。
「言われなくても犯ってやるよ!!」
アルベルの腰の動きが速くなり、ネルが激しい感覚に迫られるが、
「もっと!!そんなんじゃ!まだ足りないよぉぉ!!」
37295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:16 ID:IpFfUfhD
「仕方ねぇな…。おい、アルベル、こいつもこう言ってる訳だし、二本差しといこうか?」
クリフがネルの口から己を抜き、試しに言ってみる。
「……良いだろう。その方がこいつも溺れていくだろう」
アルベルが体を少し右に避け、出来た隙間からクリフが攻めた。
「んはぁああぁあ!!いいよぉ!!私のマ○コにいっぱい刺さってるぅ!!」
小さな穴に太い物が二本。初めての体験でそこまで責められたにも関わらず、
ネルからは淫乱な喘ぎが発せられる。

「どうですかクレアさん。あなたもネルさんみたいに攻められたいですか?」
己を激しく抜き差しさせながらフェイトが問いた。
喘ぎ声をかみ殺そうとするクレアは、その問いに黙ったまま首を横に振る。
「う〜ん…我慢強いんですね」
「なら私は、今日の所は諦めるとするか」
「すいませんね」
「まぁ、こっちの方でも十分楽しめるんだが」
クレイマンは自分の物に激しく吸い付いているクレアの髪をさらっと撫でた。
「あぁ〜、それにしても…気持ち良いなぁ〜」
腰を前後させているフェイトは自分の物を締め付ける感覚にハマっていた。
「クレアさ〜ん、出しても良いですよね?」
「ふぁ!?んんぅんぅん!!」
37395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:17 ID:IpFfUfhD

クレアは激しく顔を振るが、
「あぁ…出るぅ…」
ドピュ!
「んぅはあぁああああんっ!!!」
流れ込んでくる濁液に呼応するかのように、クレアから最高の喘ぎが漏れる。
「っ、私も出すとするか…」
ビュル!
「んむぅぅぅ!!!」
口内に激しく射精されたクレアは口をまともに開ける事が出来なかった。
「残さず飲んでくれよ」
「あぁ…クレアさん…凄い良かったですよ」
フェイトがクレアの秘所から己を抜いた事で、行為は終わった。

「向こうはもう終わったみたいだぜ」
腰を激しく動かしているクリフは、フェイト達が絶頂を迎えた事を確認し、
ラストスパートをかける事にした。
「おいアルベル、俺達もさっさとイっちまおうぜ」
「そうだな…早々にケリつけるか」
クリフに促され、アルベルの腰の動きも早まる。
「あはぁ!!良いよぉ!!凄くズブズブして!!イっちゃう、イっちゃうぅぅ!!」
ネルは絶頂が近くなり、身体を捻るように悶えている。
「くっ…出るぜ!!」
「俺もだ!!」
「いいよぉ!!私のマ○コにいっぱい注ぎこんでぇぇ!!!
 っぁああああああああ!!!」
二人の精液が同時に注ぎ込まれ、こちらの行為も終わりを迎えた。
37495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:17 ID:IpFfUfhD
「くっくっく、気持ちよかったか?」
秘所から精液を垂れ流す二人を見下ろしながら、クレイマンは手を叩いている。
「気持ち良くなんか…なかったさ…」
ネルが強がって見せるが、
「何を言うか。貴様の喘ぎ声なんか牛のようにでかかったぞ」
「そ…それは…」
「まぁいい。今日はもう寝る事だな。明日もまたたっぷりと可愛がってやる」
そう言い残し、クレイマンは部屋を去っていった。
それに続き、クリフ、アルベルと去って行った。
残ったフェイトが横たわる二人に近づく。
「気持ち良かったですか、二人とも?」
フェイトはケラケラと笑っている。
「なんで…フェイトさんがこんな事…」
クレアの眼からは涙が漏れている。
「泣かないで下さいよ。まるで僕が悪い事したみたいじゃないですか」
「何をいけしゃあしゃあと!!」
ネルが飛び掛ろうとしたが体に力が入らない。
「……仕方ない、これで勘弁して下さい」
フェイトがポケットから二本のローターを取り出し、二人の傍に置いた。
「こんな物…どうしろって言うんだ!?」
「それはあなた達の自由です」
フェイトは部屋を去って行った。ドアが閉められ、ガチャリと鍵を閉める音がする。
光源として、部屋には蝋燭が一本あるだけだったが、その蝋燭も消えてしまい、残ったのは
天井の格子越しに見える月明かりのみだった。
しばらくの時間が流れる。
37595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:18 ID:IpFfUfhD
「ネル…私達…どうなるんだろう…?」
クレアが震える声で訊ねた。
「知らない…考えたくない!!」
ネルは頭を強く振り、思考を生み出さないようにした。
「私…何か変なの…。身体の中がジンジンしてきて…熱くて…」
「クレア?」
「もう駄目なのよぉ!!」
クレアは横に置かれているローターに手を掛け、自分の中へと差し込んだ。
「っふぁ!気持ち良いぃ!!!」
「クレア!何してるんだい!?止さないか!」
「駄目!止まらないのぉ!!ぁあ、太いよぉ!!」
クレアの様子がおかしかった。
先ほど飲まされていたはずの媚薬が今更効いてきたのだ。
「あぁ!!良いよぉ!!凄く気持ち良いの、手が止まらないのぉ!!」
「クレア…」
唖然としてクレアを見ていたネルの身体にも変化が訪れた。
「っ…私も…アソコが疼いてきた…」
ネルもローターに手を伸ばそうとしたが、
「駄目だ!それじゃああいつらの思う壺じゃないか!!」
伸ばしかけていた手を途中で止め、引っ込めようとする。しかし手は戻らない。
「うっ…でも私だって…やりたいよぉ…」
ネルの眼から涙が出てくる。
「良いよぉ!!凄く、良いのぉ!!ネルも…ネルも一緒にやろうよぉ!!」
37695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:21 ID:IpFfUfhD
その言葉でネルは吹っ切れた。
「そうだよ…この感情は媚薬の所為なんだ。私が淫乱な訳じゃないんだ。
 私が悪いんじゃないんだ。私がいやらしい訳じゃないんだ」
ネルはローターを握り締め、自分の中へと深く差し込んだ。
「ふぁっ!!良いよ!!最高だよぉ!!」
「気持ち良いの!!私の奥を突付いて、凄く気持ち良いの!!」
「駄目ぇ!!射れたばかりなのに、イクぅ、イっちゃうよぉ!!」
「良いよネル!!私も!!一緒にイこ!!」
「あぁ!!イク!イクぅぅぅ!!!」
「ふぁあぁあああぁぁあ!!!」
本日二度目の絶頂を迎えたところで二人の行為は終わった。
「うぅっ…うっ…」
「ひっ…ひぐぅ…」
二人は止まる事の無い涙を流しながら、夜の闇へと融けていった。
賽は投げられたばかりだ。
37795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/13 13:25 ID:IpFfUfhD
あぅぅ…正直この手の話を書くのは苦手だったりする。
はぁぁぁ…今回は長くなるだろうな…。
自分の望む終わり方にさせるためにはどうしてもまたオリキャラを創る必要があったんだわさ。
終わらそうと思えばこの時点で終わらせれるんだけど、最後が一番書きたい部分だからな。
次からのエチネタ少し考えてるんだけど、皆さんのニーズがあれば教えてください。
それにしても漏れはネルとクレアしか書かないな…。
378213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:11 ID:bkQ6sRMb
今日は人来ないですね。
とりあえず、ルシファー×ブレア完成したので、貼っていきます。
>>350-354の続きになります。



>>95
乙です。
しかし、ものすごい話ですね…。
漏れ的には…裸のまま、十字架に貼り付け(鎖とかで)にされて、
クレイマンの配下達が集まる広場に、フェイト達に担がれ、
クレイマンに自分達の醜態を見せさせられて、
そのまま集団レイ「黙りなさいラッセル」

379213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:12 ID:bkQ6sRMb
「そろそろこちらも頃合だな…」
ルシファーは私から口を離すと、すでにただの布キレに近い私の服を、
完全の取り去り、下着も破りすててしまった。
「あぁ…だめ…」
一応、拒否する声を出したが、もはやそれに力は入っていなかった。
「濡れているな…」
そう、私はアソコを濡らしていたのだ。
彼の行為が気持ちよかったがために…。
「ルシファー…お願い…もうこれ以上は…」
一応、彼に説得を試みるが、もちろん彼がやめるはずがないのは知っていた。
ただ、ここでこう言っておかないと、
私のほうも、ある感情に支配されてしまいそうだからだ。
「駄目だ…俺はお前が欲しいんだ」
やはり彼は私の言葉を受け入れず、指を私のアソコへ入れてきた。
「はぁう!!」
気持ちいい…。ルシファーの細い指が私の膣内に入ってきている…。
知らず知らずに、私は彼の指を締め付ける。
「なんだ…お前も積極的だな。締め付けてくるぞ」
「あぅ…あぁ…」
そうよ…ルシファー、私だって積極的になるわ。
だって、だって――――
「ふん…1本じゃ不満だろ? もう1本…いや、2本入れてやろう」
ずぶりという感触とともに、彼の指が追加される。
「あぁ…!!だ、だめぇぇぇ!!」
ああ…悲鳴まで甘い声に変わっている…。
まずい…このままでは本当に、『あの感情』に支配されてしまう…
「ふん。お前がそこまで乗り気ならば、こういうことも大丈夫だろう」
ルシファーはそう言うと、おもむろに服を脱ぎ始めた。
380213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:12 ID:bkQ6sRMb
「あ…」
なんて嬉しそうな声を出しているのかしら…。
やだ…アソコがまた疼いてきた…。
彼のそそりたった男根を見るだけで、こんなに興奮してしまうなんて…。
「私のは立派かな? ブレア」
「ええ…素敵過ぎるわ、ルシファー」
「ならば、これを口に咥えろ。どういう意味か、わかってるな?」
私は頷き、彼の前でひざまづくと、彼のペニスを手に取る。
熱い…
彼が私の淫らな姿を見て、興奮しているのがよくわかる…。
「はむ…ん…んぱ…んちゅ…」
私は音をたてて彼のペニスをしゃぶった。
大きくて硬くて立派なペニス。
あぁ…子供のときとは比べ物にならないほど立派なルシファーのペニス。
聞かせてあげる。私が、喜んであなたのペニスをしゃぶっていることを…。
「く…ブレア…うまいな…」
嬉しい…ルシファーに褒めてもらえるなんて。
いいわ、どんどん気持ちよくしてあげるから…
「ん…んあ…んん…」
彼の大きいペニスの全てを、舌で刺激してあげる。
裏側の筋とかを舐めると、彼のペニスがピクンと反応してくれた。
「う…ブレア!!」
ルシファーが私の頭を掴み、そのまま腰を動かした。
出すのね。私の口の中に…。
「ん!んんっ!!」
「出すぞ!!全部飲め!!」
ビクンビクン…。
彼のペニスが私の口の中で痙攣すると、たちまち私の口の中に苦い味が広がった。
でも、彼の出したものだから、私はそれをおいしく頂くとする。
ごくん…
喉を鳴らして飲み干す。この音を聞けば、きっと彼も喜んでくれるからだ。
381213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:15 ID:bkQ6sRMb
「ほお…お前は私の出した種をうまそうに飲むんだな。
 出した私も嬉しいよ」
彼が私の頭を撫でてくれた。
こんなこと、子供のとき以来だ…。
「ほお…お前は私の出した種をうまそうに飲むんだな。
 出した私も嬉しいよ」
彼が私の頭を撫でてくれた。
こんなこと、子供のとき以来だ…。
「では、私が再び勃起するまで、お前のからだを味あわせてもらうが…
 いいな?」
当たり前じゃない…私が拒否するわけないじゃない…
「どうぞ…」
私は、床に仰向けで寝ると、足を広げて、彼に自分のアソコを見せる。
よく見て…これが私なのよ…。
「ほう、綺麗な色だ…まるで処女のようだ」
彼はそう言うと、私のアソコへ顔をうずめた。
彼の興奮した吐息が私のアソコを刺激して、変な気分になる。
「うまそうだな、お前のマ○コは…」
「ふぁああ!!」
彼の舌が私の膣内に入ってくる。
暖かい舌が私の膣内を、味わうためにかきまわしてくる。
「あああ!!ルシファー…いやぁあ!!」
気持ちいい…気持ちよすぎて悲鳴がでちゃう…。
「…ん…ブレア…お前の汁は…まるで砂糖水のようだ…美味いぞ。
 もっと私にお前のジュースを飲ませてくれ」
382213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:16 ID:bkQ6sRMb
きゅっ!
「あはぁぁぁん!!」
彼が私の敏感なクリトリスを摘んだ。
アソコからどんどん愛液が流れていった。
全身に強すぎる快楽が伝わり、私は思わず泡を吹いてしまうところだった。
「はははは…ごく…この栓を摘むと、お前はジュースを出すみたいだな!」
きゅう!!
「はぁああああ!!!」
さっきよりも強くクリトリスが摘まれる。
まるで電気ショックをかけられた様にからだが痺れる。
「あが…!!」
そして、私のからだが痙攣してしまった。
私はイッたのだ。彼の愛撫を受けて…。
「イッたか…。では、私のペニスも復活してきたところだ。
 お前をこれから犯すぞ、いいな?」
彼のいうとおり、彼のぺニスはまた大きくなっていた。

ああ…ついにこの瞬間が来てしまった…いや来たのね…。
ずぶ…
彼の膨らんだ先端が私の膣内に入り込んできた。
大きい…口で味わったときよりも大きく感じる…。
「…なんだ?うまく腰が入らんぞ?」
彼が自分のペニスが私の中になかなか入らなくて戸惑っている。
それも当然よ。なぜなら私は――――
「くそ!…ふんっっっ!!」
ブチブチィ…!!
「あ!あひぃいいい!!」
彼が思いっきり力をいれ、私の何が弾けた。
「!!ブ、ブレア…!!お前…!!」
出ないと思っていた、血液が結合部から流れるのを見て、彼が驚いている。
そう、私は20も終わろうとしているのに、いまだに処女を保ってきていた。
なぜなら、なぜなら…私も彼と同じで―――!!
383213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:16 ID:bkQ6sRMb
「驚きましたか?ルシファー…」
私の目からは涙が流れている。ただ、これは決して処女を喪失したための、
痛みによるものだけではない。
「何故だ!!何故、お前がまだ処女なんだ!!
 お前は学生のころから、男性との交際がかなりあったはずだ!!」
そう、私はこれでも学生のころは自分で言うのもなんだが、
結構男性にもてた。付き合った男子も結構いたが、抱かれた男性は一人もいなかった。
「くそ!!だが、私もお前を抱きたいという気持ちは変わらん!動くぞ!!」
ルシファーは、複雑な表情をしながらも、腰を動かし始めた。
「うぐ…ああぅ…」
痛い…処女喪失がここまで痛いだなんて…。
でも、彼にセックスをやめて欲しくはない…。
「あぅ…あ、あぁああ!!」
突然、私のからだに変化が起きた。
痛みが消えたのだ。逆に、彼に突かれて気持ちいい…。
「初めてなのに、感じるようになったか…。何故だ…何故なんだ!!
 私に抱かれるのが嫌ならば、処女を失って感じるはずなどない!!」
彼はわけがわからないという表情で腰を激しく動かす。
彼の腰の動きと、ずちゅずちゅと結合部から出る淫らな音が私を昂ぶらせる。
「あぁ…!!ルシファー…だめ!!イッちゃうぅうう!!」
「く!!中に出すが、構わないな!!」
「ええ!!私は構わないわ!!出して!!あなたの精子を私にぃ!!」
「ブレア…ぐぅ!!」
彼が顔を歪めると、ペニスを根元まで差込み、ふたたび精を放った。
私の子宮を目指して、彼の遺伝子をもった精子が私を昇ってくるのが分かる。
「あぁあああ!!ルシファー…愛してるぅうう!!!」
私も絶頂を向かえ、そしてついに叫んでしまった。

私も彼を一人の男性として、愛していたことを…。
384213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:17 ID:bkQ6sRMb
「な…なんだと…?」
つながったまま、ルシファーは目を丸くさせ、肩を震わせていた。
「お、お前も私を愛しているというのか!!」
もう隠す必要などない。私は、また出てきたアソコの痛みをこらえ、
彼に優しく微笑み、頷いた。
「私だって、あなたと同じでした…。でも、私達は結ばれぬ運命…。
 私はそれを表に出さないよう、今日まで過ごしてました」
優しい兄…かっこいい兄…頭のよい兄…。
兄の全てが好きだった。
そのため、私も、いつごろからか、彼を兄として見れなくなってしまっていたのだ。
「ブレア…」
「でも…でも…今日、こんなことになって、私も我慢できなくなりました…
 好きです…私は誰よりもあなたが好きです…ルシファー」
涙が私の目から零れて来る。
私はそれを堪えることができない。
彼も言ったが、なぜ、私たちは兄弟として、この世に生まれてきたのだろうか…
「ブレア!!」
そんな私を見て、いとおしく思ったのか、彼がキスをしてきた。
このまま時が止まればいいのに…。
「オーナー」
突然、私の声が聞こえた。
「なんだ…」
彼は私から口を離し、それを言った、偽の私に尋ねる。
「侵入者が螺旋の塔の1階を突破しそうです」
「なんだと!?」
彼が私の中から、萎えた性器を抜き、裸のままモニターを見る。
「フェイトさん…みんな…」
すっかり忘れていたが、この世界の住民である、彼らが彼ら自身の運命を賭けて、
この塔を攻略していて、そしてついに1階を突破するところまで来ていた。
「…」
ルシファーが考え込んでいる。一体、これからどうなるのだろう?
彼とは離れたくないが、フェイト達も見捨てては置けないし…。
385213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:18 ID:bkQ6sRMb
「ブレア…」
「はい…」
決断が出たようだ。私は黙って彼の話を聞くことにした。
「…これを着ろ」
彼が私に服を投げてきた。
私がそれを受け取ると、それは破られてしまった服と同じものであった。
「それは偽者のお前のために作ってあった服だ。
 現実のほうはお前はまだ裸だが、だからといって、こちらの世界まで
 裸でいては、彼らに申し訳がないだろう?」
「ルシファー…」
つまり、私に彼らの元へ帰れということなのか?
「おい」
「はい、オーナー」
偽の私が彼に呼ばれる。
「いいか、お前は…」
彼が彼女に耳打ちをする。一体何を話したと言うのだろう。
「ブレア…お前はこいつに囚われたことにする。
 今、私としたこと、それはいますぐに忘れろ」
「つまり、あなたは彼らとやはり…」
黙ってルシファーが頷く。
「すまない。だが、これも私が自分の正義でやったことなのだ…。
 そこは理解してくれ…」
彼が顔を手で隠した。隙間から、彼が涙を流していたのが見えた。
「ルシファー…」
「…その呼び方はもうお終いだ。これからはただの兄として、自分の名を呼んで欲しい。
 頼む…それが、お前に対する最後の愛だ…」
「ルシファー…兄さん」
彼がそう呼べというのならば、私はそう呼ぶ。私が彼を愛しているから。
でも、涙は止まらない…。やはり、兄さんは…
386213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:18 ID:bkQ6sRMb
「泣くな、ブレア。私は気が狂ってきていたのだ…。
 予想外のエターナルスフィアの中の人間に進化に、
 そして、それを弄くることができないことに、焦りを覚えて、私は自分を見失っていた…。
 今、こうしてお前と落ち着いて話せるのも、お前が私を愛してくれたからだ・・・」
「兄さん…」
「さぁ…私が作ったその人形と戻れ。あとは彼らがその人形を壊し、
 お前を解放してくれるだろう」 
兄さんが創造物の私に頷き、彼女が私の肩を掴んだ。
私のからだが光に包まれる。
「さらばだ…もし、お前たちが私の前に来たときまでに私が正気を保っていれば、
 いいのだがな…」
「兄さん…私は、たとえあなたが狂っていたとしても、命がけで説得しますから!!」
「嬉しいぞ…やはり、お前を愛したことは間違っていなかったな…」
「兄さん!!」
ヒュン!!
光が強くなり、目の前から彼の姿が消えた。

「ブレア…すまない…もう私は駄目なんだ…。
 私の中に取り付いた悪魔が、すべてを壊せと私に命じるんだ…。
 すまない…もう、お前に笑顔を向けてやることもできない…。
 だが、これだけは信じてくれ…俺は、なにがあろうとも、お前を愛している…」
387213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:19 ID:bkQ6sRMb
「何故だ…!!創造主たるこの私が!!
 何故、自らが作り出したデーターなどに負けるというのだぁぁぁ!!!」
その瞬間、兄のからだは消滅した。
エターナルスフィアにつながるデータの全消去を試みようとして、
絶大の力を得た兄だが、フェイト達の前に破り去り、
そして、この世界に意識体でいた彼は、この世界だけでなく、現実からも、
消えていった。
かくいう私も、彼の暴走を止めようとして、彼に消されてしまっていて、
意識だけが、この世界に残っていた。
『ルシファー…』
目の前に同じように意識だけになった彼が見える。
私は彼に声をかけた。
『ブレアか…すまない、私のせいでお前まで…!!』
私は彼に微笑みながら、首を横に振った。
『いいえ…これでいいのです。あなたともう離れなくて済みますから…』
『ブレア…』
『ルシファー…私たち、一つになりましょう…
 もう、私たちを止めることは誰もできないのですから…』
『ああ、愛しているよ、ブレア…』
『ルシファー…』
私たちは抱き合ったまま、光の中に消えていった。
これでよかったのだ。
これでようやく、私たちは結ばれることができたのだから…。
388213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 21:23 ID:bkQ6sRMb
これでお終いです。
当初は、すげー鬼畜にしようと思ったのですが、
最近、このスレは鬼畜が多かったので、純愛に仕上げました。

しかし、完成した作品よみなおすと、恥ずかしい…。
今回、初めて女性の視点から書きましたけど、
なんだか、ものすごく恥ずかしいこと書いているな…。
389名無しさん@ピンキー:03/04/13 21:55 ID:DYBSbkXR
クレアたんの髪の色って、銀髪なのですか?
3Dだと茶色っぽく見えるもので・・・どっちなのでしょうか?
自分もクレアたんの出る話しを書いているもので、気になります。

それと、クレア、タイネーブ、ファリンには、公式な年齢設定は有るのでしょうか?

自分的には、ネルたんが23だから。

クレア=ネルより年下なのは確実として、20〜21歳

タイネーブ=17〜18歳

ファリン=タイネーブと同年齢か、一つ年下。

と、考えているのですけど、いかがでしょうか?
390213 ◆yd2spXCTbA :03/04/13 22:01 ID:bkQ6sRMb
>>389さん

攻略本とかのイラストを見ると、たしかに銀髪です。

あと、クレアさんは年下なのかな?
個人的には、同い年のような気がする。

また、漫才コンビは、ファリンがたしか正規の士官学校卒業しているから、
20前後だと思います。
タイネーブもそれくらいで。
391389:03/04/13 22:33 ID:DYBSbkXR
>213さん、お早いお返事、ありがとうございます。

なるほど〜。と、すると、4人はそれほど年齢差が無いのですね。

クレアたんに対して、しっかり者の年下イメージを勝手に膨らませていましたw
その方が萌えるかな〜と、思いましてw
39295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/14 00:42 ID:SHfGUm8T
今日は凄い書き込みが少ないな…このスレ発足以来初じゃないかな?

>>389さん
なんか今更書くのもなんですが、自分はネルとクレアは同い年だと思います。
何かネルって規則とかに厳しいだろうから歳が違ったらタメ口はきかないだろうと思われ。

>>213
やばい…ブレアたん萌え!剛速球が随時投げ込まれました。
人物視点の作品ってのも面白いっすね。以前アルソフであったけど…
たぶん自分は書けないや。
それと集団レイ「黙りなさいラッセル!!」は終わり頃に使えそう。
しかし設定上、クレイの信者には出来ないですね。

何かがオカシイ…続きよりも先に、終わり部分が出来てしまった…。
まさかこれを貼る訳にはいかんし…寝よ。
39395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/14 00:47 ID:SHfGUm8T
>>392
信者じゃなくて配下だった。
逝って来よ……。
そういえば何気に保管庫10000突破してる…。
394名無しさん@ピンキー:03/04/14 01:03 ID:Ig1ujXee
ブレア結構年いってるだろ
395213 ◆yd2spXCTbA :03/04/14 01:21 ID:gMKABpTj
>>386さん
まぁ、あくまでも僕の考えですから^^;
ただ、クレアに関しては、95氏と同じ考えです。

>>95
うーん、今日日曜なんですけどね(もう月曜だけど)^^;
めでぃーな氏やユーキ氏も珍しく今日は書き込んでいませんしね。
95氏の集団レイ「黙りなさいと言っているのです」、楽しみにしてます。

>>394
ブレア萌えの私にとって、ブレアさんは28、9なんです。
30超えているとは考えたくないっす…。
声がおばさんくさい(陛下も同じだが)のがいけないのかも…
396213 ◆yd2spXCTbA :03/04/14 01:26 ID:gMKABpTj
連続ですみませんが、
クリフがそういえば36ですね…
3Dではわかりにくいですが、公式絵だとしわとかがあるのでわかるのですが…。
でも、ミラージュさんは公式絵見ても20代だと思う…いや、思いたい…。
同様に、ブレアさんもそうであってほしい…
397284 ◆/i.AENidYE :03/04/14 05:52 ID:1MKp69Gv
「信念を継ぐ者」

鉱山の町カルサアの町外れで、二人の男女が対峙していた。
「こんなところに呼び出してなんのつもりだい?」
「・・・・・・」
「仲間になったとはいえ、私はあんたのことを完全に
許したわけじゃない。用がないなら帰らせてもらうよ」
「…抜け」
「え?」
「竜穿を抜けと言っている!」
そう叫ぶと、男は鞘から真紅の大剣を抜き、それを構えた。
「…クリムゾン・ヘイト…アルベル、あんた…」
クリムゾン・ヘイトと呼ばれたその剣は、その刀身から、圧倒的なプレッシャーを
発しているようであった。だが、邪なものではない。
「そうかい、魔剣に認められたのかい…良かったじゃないか」
「…クリムゾンブレイド!!」
アルベルが苛立った声を上げる。
「御免だね。ここであんたとやり合っても何にもならないじゃないか。
確かに今までの借りを返したいとは思うけどね」
そう言って、ネルはこの場から立ち去ろうとした。
「お前は戦う気が無くとも、竜穿はどうかな?」
「…!」
ネルは自分の腰に備えられた護身刀”竜穿”を見た。
竜穿は、クリムゾン・ヘイトと同質のプレッシャーを発していた。
2つの剣が呼び合うかのように…
398284 ◆/i.AENidYE :03/04/14 05:53 ID:1MKp69Gv
それを見て、ネルはウォルター伯爵より竜穿を貰い受けた時の事を思い出していた。
父ネーベルを殺したということを自ら告白したウォルター。
しかし、ネルは彼に対しての殺意を覚えなかった。己を殺し、耐えたのである。
ウォルターは、ネルの人間としての成長を確信し、父の形見である竜穿をネルに返した。
「…クリムゾン・ヘイトを知っておるか?」
「ああ、アーリグリフに伝わる魔剣だろ?
何でも魔剣自ら主を選ぶそうじゃないか。だから、今は地下に封印されていると聞いた」
「うむ…じゃが、かつてその魔剣に認められたものがおった」
「・・・・・・」
「その名はグラオ=ノックス…」
「グラオ…!」
ネルもその名は聞いたことはある。一代前の疾風の団長だった人物で、国宝の魔剣を携え、
アーリグリフ13世の改革を影から支えた男…そして、あの歪みのアルベルの実の父親でもある。
「グラオとおぬしの父、ネーベルは良きライバルじゃった。それぞれが国宝の剣を従え、
それぞれの信念の為に戦っていた」
「何を…」
「二人はいつか、どちらが上か決着を付けようと誓い合っていたのだ。しかし、その誓いは果たされぬまま…」
グラオは己の息子、アルベルを庇って命を落とし、ネーベルはウォルターによって倒された…。
「おぬしの竜穿と、クリムゾン・ヘイトはそれぞれにネーベルと、グラオの信念が残されている。
そして、それはおぬしらに受け継がれることとなる」
「だが…まだアルベルは認められてはいないんだろ?」
「それも時間の問題じゃよ。あやつも自分なりに努力しておる。…認められるためにな」
「…何が言いたいんだい?」
「もし、アルベルが魔剣を手にした時…おぬしらは刃を交えることになるだろう。剣の導きによってな」
「・・・・・・」
399284 ◆/i.AENidYE :03/04/14 05:53 ID:1MKp69Gv
「そういうことかい」
「やっと理解できたようだな、阿呆が」
「なら…やらないわけにはいかないようだね」
ネルは竜穿を抜き、ゆっくりと構えた。
「ウォルターの爺さんの言うとおりになったよ」
「フン…俺も貴様など相手にするつもりはなかった…が、
クリムゾン・ヘイトが呼ぶのでな。貴様と…竜穿を」
「…手加減はしないよ」
「当然だ、阿呆が」
長い沈黙。そして…
400284 ◆/i.AENidYE :03/04/14 05:53 ID:1MKp69Gv
「黒鷹旋!」
「空破斬!」
同時に放たれた攻撃がぶつかり合う。
ガキィィン…!
黒鷹旋が弾かれ、竜穿がネルの手元に戻ってくる。
「もう一発…」
ネルが再び黒鷹旋の構えに入ったとき…
「もらった!」
アルベルが稲妻の如き動きで突進してきた。
「くっ…風陣!」
竜巻を起こしアルベルをかく乱する。
「ぐっ…どこだ!」
アルベルは後ろに気配を感じ、振り向いた。
「!」
「鏡面刹!」
高速で繰り出される連続剣に、フイを突かれたこともあってか、アルベルは捌ききれず
剣を弾き飛ばされてしまった。
「ちぃ…っ!」
「もらったよ!」
ネルがトドメを刺すべく突進してくる。
401284 ◆/i.AENidYE :03/04/14 05:54 ID:1MKp69Gv
「くっ…糞虫がぁっ!」
ネルが竜穿を振り上げる。
「これで!」
「剛魔掌!」
アルベルはとっさに気を込めた一撃をネルに叩き込んでいた。
「うぐぁっ!」
ネルの体が吹っ飛ばされる。
アルベルはクリムゾン・ヘイトを拾うと、
地面に突き立て、念じた。
「吼竜破!」
闘気を具現化させた無数の竜がネルに襲い掛かる。
「まだっ!」
ネルが回避すべく空中に飛び上がる。
「甘いな」
アルベルが魔剣を空に掲げる。
それに応じて、竜も空に向かって殺到する。
「ぐはぁぁっ!」
かわし切れず、直撃を受けるネル。
その体が地面に叩きつけられる。
「う…ぐぁ…」
「終わりだ…クリムゾンブレイド」
アルベルがネルの喉元に刃を当てる。
「く…」
「フ…ハハハハハ!」
勝利の高笑いを上げると、アルベルは刃を引き、鞘に戻した。
「…フ」
ネルも笑みを浮かべ、立ち上がる。
「今度は負けないよ」
「…望むところだ」
(父さん…いつか必ず…この男を越えてみせるよ)
402284 ◆/i.AENidYE :03/04/14 05:54 ID:1MKp69Gv
その夜…
ネルは昼間の場所に立っていた。
別に目的があったわけではない。ただ寝付けずに
散歩でもしようと歩いていたらここに着いたのである。
「…誰だい?」
「…こんなところで何をしている」
「!…アルベルじゃないか…あんたこそどうしてここに…」
「お前には関係ない」
「…そうかい」
「…お前は強くなった」
「は?何を言ってるんだい?」
「前に戦ったときよりも腕が上がっている。今日戦って感じた」
「…あんたに褒められるなんてね…明日は大雪じゃないか?」
「アーリグリフじゃ毎日雪だ。珍しくはない」
「ハハハ…そうだね」
「お前なら、後ろを任せても大丈夫だ」
「…それは…仲間として認めてくれるってことかい?」
「迷惑か?」
ネルはアルベルを見つめて言う。
「まだ完全にわだかまりが溶けたわけじゃない。だけど…あんたを信じてもいいかも知れない」
「そうか…クリムゾンブレイド…いや、ネル=ゼルファー」
アルベルはそう言うと、ネルの肩を抱いていた。
「…ネルでいい。…勝者の特権だ、好きにしなよ」
「わかった…」
403284 ◆/i.AENidYE :03/04/14 05:54 ID:1MKp69Gv
「ふぁっ…」
アルベルはネルの美しい双丘を刺激する。
だんだんと固くなってきたその突起を吸い上げ、舌でこね回す。
空いた手でもう片方を揉みしだく。
「ひぁぅ…ああ…」
アルベルの手が下に移動し、秘所をまさぐる。
すでに湿りを帯びたそこに、指を走らせる。
「あひっ!」
下を完全に脱がし、ネルの秘所が月明かりの下に露になる。
それを守るかのように、赤い陰毛が生え揃っていた。
「・・・・・・」
アルベルが秘所に口をつけ、舐め始める。
「んふぅ…アル、ベル…」
「溢れてきたぞ」
「嫌…言うなぁ…言わないでぇ…」
いつもの強気な彼女からは想像できない今のネルの姿。
それがアルベルの欲情に火をつける。
ピンクに充血した突起を指で軽く摘みあげる。
「ひぃぁぁん!」
ネルが甘い声を上げる。
「アルベル…もう…我慢できな、い…」
「…わかった。そろそろ行くぞ」
「ああ…」
そう言うと、アルベルは自分のモノをネルの秘所に近づけ、ゆっくりと挿入した。
「あはぁ…」
「う…キツいな…」
処女ではないようだが、ネルの中はかなりの締りがあった。
404284 ◆/i.AENidYE :03/04/14 05:54 ID:1MKp69Gv
「あんまり…こういうの、やったこと…はぁん!…ないからね…」
奥まで入った。ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
「動くぞ…」
アルベルが運動を始める。
「んぁぁっ!ひぃ!あああ…」
「うっ…うぉ…」
「奥までぇ!奥まで当たってるっ…凄いぃっ!」
「くっ…もう駄目だ…行くぞ」
「私も…イクぅ…アルベル…っ!」
「うぉぉっ…!」
「あはぁぁぁぁぁぁっ!」
二人は同時に絶頂を迎えた。
405284 ◆/i.AENidYE :03/04/14 05:55 ID:1MKp69Gv
「…済まなかったな」
「何がだい?」
「・・・・・・」
「言ったろ?勝者の特権だって」
「だが…」
「これからもよろしく頼むよ。公私共にね」
そう言うとネルは走って行ってしまった。
行為の後なのに良く走れるものである。
(…公私共に?どういうことだ?)
アルベルが気づいたとき、すでにネルにの姿はなかった。
「あ…おいこら待て!ちゃんと説明しやがれ!糞虫がっ!」
カルサアの夜は更けていく…。


終わりです。
勢いでネル×アルベル書いてみました。
こういうライバル的な展開が好きなんで…
エチシーンがおまけみたいになっちゃいましたね。

406名無しさん@ピンキー:03/04/14 12:08 ID:HnyAsgaL
>>405
ネル×アル
                         | ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|\
                         |      ||      |\|
                   | ̄ ̄ ̄     ||      ̄ ̄ ̄|\
                   |    ,,-‐‐   ‐‐‐-、      .|\|
    ┏┓    ┏━━━┓    |____ 、_(o)_,:. ..._(o)__ ___|\|               ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏━┓┃    \\\|    ::<  /  |\\\\.|               ┃  ┃
┃┏━━┓┃┃┃  ┃┃┏━   ̄ ̄l  /(. [三]. )ヽ |\| ̄ ̄ ̄ .━━━━━━┓┃  ┃
┃┃    ┃┃┃┃  ┃┃┃  | ̄ ̄ ̄            || ̄ ̄ ̄|\.           ┃┃  ┃
┗┛    ┃┃┗┛  ┃┃┗━|           ||     .||      |\|━━━━━━┛┗━┛
      ┏┛┃    ┏┛┃    |___     ||     .||      |\|             ┏━┓
      ┗━┛    ┗━┛   \\\|      ||            |\|             ┗━┛
                      ̄ ̄|      ||            |\|
                         |___||______,,|\|
                        \\\ \\\\\\\\|
407名無しさん@ピンキー:03/04/14 21:41 ID:G6Mh1TTg
>>284
アル×ネルすごく(・∀・)イイ!
唐突にエチシーンよりそれに続く流れみたいなの
あった方が好みな漏れには、嬉しい作品ですた。
次回作も期待してまつ。

>>406タン
北の表情が微妙・・・。
喜んで興奮してるのか嫌がってるのかよくわからんでつw
408213 ◆yd2spXCTbA :03/04/14 22:40 ID:gMKABpTj
ふぅ…スフィア社190階クリアで今日はSO3お終い。
で、今からなにか書こうと思うのですが、
できているネタが、

風雷の騎士×タイネーブ(純愛・長編)
ラドル×ルミナ(純愛か鬼畜どちらでも)
ロジャー×マリア(鬼畜だと思う)
ミリアム(闘技場ランキング2位のサキュバスタイプ)×フェイト(逆レイプ)
ソロン×ディルナ(軽いノリ)
フェイト×ディルナ(レイプ)

ってあるんですが、どれがいいですかね?
明日大学が休みみたいなものなので、今日明日で仕上げてみようと思います。
(タイネーブに関しては、最後まで書けないかも。ただ、途中でいろいろといれるつもり)
409名無しさん@ピンキー:03/04/14 22:46 ID:6y12pdoK
ミリアル×フェイトをぜひ!
410名無しさん@ピンキー:03/04/14 22:58 ID:+A74SpG/
あえて男キャラ×イセリアクイーンキボンヌ








と、逝ってみるテスト
411名無しさん@ピンキー:03/04/14 22:59 ID:f033MOC7
ラドル×ルミナ鬼畜をば普通にキボンヌ
どうしても読みたヒ
412213 ◆yd2spXCTbA :03/04/14 23:03 ID:gMKABpTj
うーん、ミリアム×フェイトか、ラドル×ルミナかですか…。
ちなみに、ラドル×ルミナだったら、
ルミナは成長させるか、そのままの身体でさせるか、どちらがいいですかね?
一応。二通りのパターン出来ているので。

大学行くと、なんでこんなにネタが浮かぶんだろ^^;
413名無しさん@ピンキー:03/04/14 23:05 ID:f033MOC7
ルミナはあの体系でかつ、生意気な所が萌えなんですよw。
あのままでキボンヌ!!
414名無しさん@ピンキー:03/04/14 23:12 ID:juj3CDDb
ロジャー×マリアを・・・キボンヌ!!
その組み合わせを待ってました!
415213 ◆yd2spXCTbA :03/04/14 23:22 ID:gMKABpTj
30分立ったし、これ以上続けると、スレの消費に繋がるのでここでリク打ち切ります。
とりあえず、
ラドル×ルミナ(ロリ鬼畜)
    ↓
ミリアム×フェイト(逆レイプ)
    ↓
ロジャー×マリア(鬼畜)

という順番で執筆していきます。
明日までにどこまで書けるかわかりませんが^^;
416213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 00:06 ID:RZfG6/CE
とりあえず、出だしだけ完成させました。

「はぁ〜…、あんたって、つくづく馬鹿ね」
お転婆ルミナがため息をついた。
「す、すみません…。でも、おかしいなぁ、ちゃんと計算したんですけどねぇ…」
彼女に怒られた青年、ラドルは額に指を当て、簿記とにらめっこをしていた。
「いやいや、やはり私の計算が合ってますよ。だって、ここがこうで…」
「はぁ〜、あんたさ、やっぱり馬鹿だわ。だって、私が言っているのはそこじゃないもの。
 ほら、ここの計算!!」
ルミナは、彼の視線とは違う場所を指差した。そこには『403』と書かれていた。
「156+357っていくつ?」
「ええと…3の0の4の…403ですよね?…当たっているじゃないですか!!」
ほらみてくださいよといわんばかりの表情で、ラドルは自分より幼い主人に反論するが、
ルミナはそんな彼にあきれて、ふたたびため息をついた。というのも、
「…あんたさ、繰り上がりのことすっかり忘れているでしょ。
 6+7は13でしょ? ということは、十の位が1増えて?」
「ええと……あっ!!」
「なにが『あっ』、よ!!あんたねぇ、この仕事何年やっているのよ?
 あたしみたいなレディーでも簡単に解ける足し算を、なんで間違えるわけ?」
ルミナはおかんむりだった。
そう、彼、ラドルは彼女に仕える前から、この手の商売を続けているはずなのに、
足し算すらまともに計算できていなかったのだ。
「す、すみません…」
ラドルは反論も出来ずにうな垂れる。
417213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 00:06 ID:RZfG6/CE
「はぁ、もういいわ。あんたに簿記をつけさせた私が馬鹿だったのよ」
「は、ははは…」
ラドルはその言葉を不愉快に感じたが、笑顔をキープさせていた。
「まったく、なんでこんなやつをお供に連れてきたのかしら?
 あたしの人選もまだまだ甘いわね…」
「そ、それはあんまりじゃないですか!!」
「なにがあんまりよ!…まったく、あんたなんかに怒っていたら、おなか減ったわ。
 先に宿に戻るから、店じまい、頼んだわよ」
ルミナはそう言うと、振り返りもせずに、商売をしていたバーから出て行った。
「兄ちゃん、あんたも大変だねぇ?」
「は、ははは…」
一部始終を見ていたマスターがニヤニヤと笑っていたが、
ラドルはやはり作り笑いをするしかなかった。


「ふぅ…やっと終わった」
ラドルが、ようやく商売道具をまとめて宿に戻れるころには、すでに日は落ちていた。
「ラドル様…」
突然、彼の背後から、彼を呼ぶ声がした。
彼が振り返ると、そこには黒尽くめの男が立っていた。
「ああ、これは旦那様の…。今日は移動する予定もありませんし、
 特にお伝えすることはないのですが?」
そう、ラドルはルミナにむりやり連れて来られたと見せかけ、
実は彼女の父に随時、配下のものに連絡を入れていた。
「は…。今日はとくに報告していただくことはありませんが、
 お嬢様のことなんですが…」
男はラドルに路地裏に行くよう、目配りをした。
「わかりました。伺いましょう」
彼の合図を受け、ラドルと男は、路地裏に話の場を移した。
418213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 00:07 ID:RZfG6/CE
「それで、ルミナ様の件とは?」
「はい。実は、お嬢様の『あの儀式』を通過する時期になりましたので、
 その儀式を、ラドル様にお願いしたいと…」
「ああ、もうお嬢様もそれぐらいの年になられましたね…。
 でも、本当に私でいいんですか?」
「はい。ラドル様は旦那様もお気に入りですので、ぜひお願いしたいと…」
ラドルは、腕組をして考えた。しかし、その目はいつもの彼とはどことなく違った。
「う〜ん、あの生意気な性格をどうにかさせてもいいんですね?」
「は、必要なものがあれば、旦那様が費用をお出しするとのこと」
「ふむ。わかりました…」
ラドルは、男の話を聞くと、メモ用紙を取り出し、そこに何かを書き込んだ。
「では、これを明日までに用意してください。あとは、私がみっちりやっておきますので」
「は、かしこまりました」
男はラドルに一礼をすると、闇夜に消えていった。
「そうですか。ついにお嬢様もそういう年頃に…。しかも、私がしていいとは…。
 くくく、これは明日が楽しみですね」
路地裏に一人いるラドルは、ルミナの明日の運命を考えると、
不気味に笑った。彼のその笑い声が反響し、ルミナの残酷な運命を物語っているようであった。
419213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 00:09 ID:RZfG6/CE
ここまでです。
先に予告しておきます。

ラ ド ル が 壊 れ ま す。

好青年ラドルが好きな方は読まないほうがいいかも。
内容的には、けっこうダークな話になりそうです。
420213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 00:13 ID:RZfG6/CE
それとひとつ補足。

>>416に出てくる足し算は、十の位だけでなく、百の位も繰り上がりますが、
そこ書き忘れてました…。
まぁ、内容的には変化ないですので、
そこを頭に入れて読んでいただければ、幸いです。
421めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/15 01:57 ID:jGHgF0uK
いくら講義等で忙しいとはいえ、前回からかなり間隔が開いてしまいました・・・。
>>343の続きです、どうぞ。

 屋敷を出た後、ネルは宿屋へと向かった。宿屋といっても、アーリグリフとの戦闘で
客足が伸びず、営業は中止していて空家同然となっている。中へ入り、「立ち入り禁止」とひもの下にぶら下がっている看板を無視して飛び越え、二階の一室に向かった。
「クレア・・・」
 ベッドに倒れるようにしてうつ伏せに寝転がり、虚ろな眼でまくらに顔をつけたネル。
定期的に手入れがされているのか、ベッドにはほこりひとつ見当たらない。
 クレアの言葉が思い出される。
『もう、ネルは必要ないわね』
「いやだ、思い出したくない・・・」
『最近は飽きてきちゃったところだったの』
「聞きたくないよ、そんなこと・・・」
『もうネルが二度と帰ってこなくても、ちっとも寂しくないわね』
「うわあぁぁぁぁぁっ!」
 ネルは泣いた、ひたすら泣いた。涙が枯れるまで泣いた。まくらが水浸しになった。
「なんかずいぶんと身体が軽くなった気がするよ・・・」
 涙を出す行為に限界を感じたころ、ネルはつぶやいた。クレアという存在の重さが、
ぽっかりと無くなったせいなのだろうか、身体にぽっかりと穴が空いてしまった気がする。
仰向けになって天井を見上げたが、視点がうまく定まらない。
「いつもクレアはここにいてくれてたのにね」
 心臓に手のひらをあててつぶやく。クレアと一緒になってから、ネルは彼女のことを一時たりとも忘れたことがなかったのだ。
最近はネルが想像もできなかった文明の連続で、戸惑いを隠せなく、内心は精神的苦痛に
満ちていた。しかし、クレアという心の支えがいたために今日まで無事でいられたのだ。
「でもクレアは私を捨てた・・・。ふぅ、これで私は一人ぼっちになってしまったよ」
422めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/15 01:58 ID:jGHgF0uK
「ネルさん・・・」
 ネルが横を向くと、いつのまにかソフィアが立っていた。声をかけられるまで、
まったく気づかなかった。
「ソフィアかい・・・。私はもう駄目だね、ソフィアがそばに来るまで気配を
感じ取れないなんて。これでは戦士としても足手まといになってしまうよ。こんな
役立たずな私は放っておいて、ソフィアだけディプロに戻ってくれないかい?」
 自暴自棄に吐き捨てるネル。ずっと独りでここにいたい気分だった。何時間でも、
何日でも、何年でも。
「ネルさん・・・」
先ほどと同じ言葉を、どこか緊張した面持ちで話すソフィア。そして何の前振りも無く、
ネルにキスをした。
「―――っ!?」
 時間にして、一秒にも満たない間の口付けであったが、ネルにとっては充分すぎるほど
衝撃の出来事であった。
「ソフィア、これはどういう―――!?」
「ネルさん、わたしがクレアさんの、代わりになっちゃ駄目かなあ?」
 そう言ってソフィアが、ネルの上に覆い被さるように抱きつく。いつもなら、
ソフィアの胸の圧迫感が気持ちよく思えるのだろうが、いまはそんな状況ではない。
「それってつまり―――」
「うん、わたしネルさんのことが好きだよ」
 はっきりとした口調で、ソフィアは告白した。
「そうだったのかい・・・」
「今のネルさんの気持ち、分かるよ。わたしもフェイトに振られちゃった後は、
しばらく何も考えられなかったもん。自殺しようと思ったこともあったんだよ。
でも、実際にはしなかった。どうしてだか解る?」
「いや・・・わかんないね」
 ネルは考えてみても解らなかった。それ以前に頭がパニックになって、思考能力が
無くなっているのかもしれない。
 そんなネルの困った表情を見たソフィアはくすりと笑う。そしてネルの耳元に
口を近づけた。
423めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/15 01:59 ID:jGHgF0uK
「ネルさんがいたからだよ。ネルさんが親身になって相談してくれたから、わたしは
元気を取り戻せたんだよ。でも、あんまり優しくしすぎてもらっちゃったから、
ネルさんのことばかり考えるようになって、気が付いたら恋しちゃってたんだ」
ソフィアは甘く囁いた後、ネルの首もとに息を吹きかける。
「ふ、あぁぁ・・・」
 ネルの口から甘い吐息が漏れる。この手の攻めは、クレアによくされていたので
敏感に反応しやすい身体となっている。
「あ、ネルさん感じてるんだ。嬉しいな」
「こ、こんなことをしては駄目だよ。私が言うのもなんだけど、こういうことは
男女の間ですることじゃないのかい?」
「恋愛に性別なんて関係ないよ。それにネルさんも、わたしのことを気になってるもんね?」
 質問を行った後、ネルの耳たぶを軽く噛むソフィア。耳からの刺激が快楽となる。
この心地よさはクレアのときのもの以上なのかもしれない。
「ん、くふぅぅぅ・・・、どうして解るんだい?」
「普段、わたしに対する態度を見ればすぐにわかるよ。極めつけはここに来る途中の
ことだよ。わたしがネルさんのことを好きだと言ったら、真っ赤になってたけど、
その次にお姉さんになってほしいって言ったら、すごく残念そうだったよね。
ねえ、本当はどう言って欲しかったのかなあ?」
「それは・・・、その・・・」
 ネルはソフィアを見ているのがつらくなってきた。この子悪魔のような笑みには、
何もかも見透かされそうな気がしたのだ。しかし、実際は彼女を凝視している。
少しの淀みも無いまっすぐで真っ黒な瞳に、ネルは吸い込まれていたのだ。
424めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/15 02:00 ID:jGHgF0uK
「いいよ、その表情だけで。でも仮にあの時告白しても、結局はクレアさんが
いるから駄目と、断ったんでしょ?」
「だと思うね、私にはクレアしかいなかったんだよ」
「やっぱり。ネルさん真面目だから、一度恋人を決めたら、とことんその人に付いていく
タイプだと思ったもん。・・・でもわたしと同じように跡形もなく振られちゃった。
ネルさん、心の重さが半分しかない気がするよね?」
「いわれてみれば・・・そんな気がするね」
 ネルの主導権は完全にソフィアのものとなっていた。操られているかのように、
ソフィアの希望する答えを出すネル。ただ、それでよかったのだ。
「わたしも半分のままだよ。もうこのままじゃつらいよネルさん、お互いにひとつになろうよ」
「私だってつらいさ・・・。ソフィア、一緒になろう・・・」
 ふたりは熱い口付けを交わした。先程とは比べ物にならないほど、濃厚な口付けを。

今回はここまでです。
感想:やっぱり純愛は苦手でした。
次回はいつ頃書き上げられるのでしょうか・・・。
425めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/15 02:22 ID:jGHgF0uK
>>213
執筆力はすばらしいんですよ、これは言っておきますね。
ただ、ブレアさんが熟れすぎた果実なため、ストライクゾーンに入らないんですよねえ・・・。

>>95
こ、これはっ!?おおぉ・・・!
―――しばらくお待ちください―――
ふぅ、すっきりしました。

>>284
どうしてネルが糞虫に負けるんですか!?
黒鷹旋連発で蹴散らしてくださいよぉ!
まあ、ハァハァ出来たので良し!

僕もネルを頑張って執筆しないと・・・。
426名無しさん@ピンキー:03/04/15 08:25 ID:/fhAblK8
>>めでぃーな氏
普段は(は?ソフィア?あんなの黒豆じゃん、プッ)
程度にしか思ってない漏れなのに、
なんかソフィア可愛く見えてきますた(;´Д`)ハァハァ
427213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 13:19 ID:RZfG6/CE
ラドルミ追加。
長いので、途中までまた貼っていきます。
>>416-418の続きです。

翌日、ラドルが宿のラウンジで朝のモーニングコーヒーを飲んでいると、
「おはよ…」
寝巻き姿のままのルミナが眠気まなこで彼に朝の挨拶をした。
パジャマキャップが妙に似合っていて、とてもかわいらしかった。
「ああ、やっと起きましたか。まったく、お嬢様は朝に弱いですね」
「うるさぁ〜い…あたしは低血圧なんだもん…」
彼を怒る声も、まったく迫力がないが、そんな彼女もとても愛らしかった。
こんな可愛げな少女を今日、自分がああしてやるなんて…
ラドルの心の中は、早く『その時』が来てほしいという気持ちでいっぱいだった。
「…あんた、何考えているの…?」
相変わらず眠そうな顔をしているが、ルミナは変に鋭かった。
「いやいや、お嬢様はかわいらしいなと思っただけです。
 さ、早く顔を洗って、歯を磨いて。
 今日もお仕事しますよ」
「はいはい…。あんたに言われたら、あたしもお終いだわ…」
ふらふらしながら、ルミナは洗面所に向かった。
(まあ、本当にこれからお終いになってしまうんですがね)
ラドルは他人に見られないよう、静かに笑った。
428213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 13:20 ID:RZfG6/CE
「ふぅ…今日も疲れたわ…」
日がくれ、二人は宿に戻ってきた。
「お疲れ様です、ルミナ様」
ラドルは、ベッドに伏しているルミナにねぎらいの言葉をかけた。
「本当に疲れた…ラドル、なんか飲み物ちょうだい…」
「はいはい、ちょっと待ってくださいね…」
ラドルはリュックを下ろすと、中からりんごジュースを取り出し、グラスに注ぐ。
ルミナのほうを見ると、彼女はベッドに伏したまま、今日の売り上げを計算していた。
彼は頷くと、仕事中、彼女のいない間に、
昨日の男から受け取った注文の品の一つである、
小さい袋に入った粉をズボンのポケットから取り出し、ジュースに混ぜた。
「はい、ルミナ様。りんごジュースをいれましたよ」
何食わぬ顔で、ラドルはルミナにそのグラスを手渡した。
「さんきゅー。あたしの好きなりんごジュースとは気が利くじゃない?」
ルミナはりんごジュースが好きだった。
それゆえ、彼がいつもと違う目をしていることに気づかず、
うれしそうにグラスの中の『飲み物』を飲み干した。
「どうですか? 『お転婆ルミナ様が最後に飲む』りんごジュースのお味は?」
その言葉に、ルミナが驚き、ラドルのほうを向く。
笑顔であるが、その目は自分を見下していた。
「あ、あんた…一体これに何を入れたのよ!それに…最後っていったい!!」
事態が尋常でないことに気づき、ルミナの額から汗が流れ始めた。
「言葉の通りですよ。まぁ、それを説明するのは、もう少し後になりますけど」
「なんですって!!……あ」
急にルミナの頭がフラフラしてきた。
手から力が抜け、グラスがベッドに落ちたのがわかる。
「すみませんね、ルミナ様。では、またあとでお会いしましょう」
彼のその言葉を最後に、ルミナの意識はなくなった。
429213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 13:21 ID:RZfG6/CE
「う…ここは…」
血なまぐさい匂いでルミナは目を覚ました。
「ああ、お目覚めでしたか。気分はどうですか?」
声の方にルミナが顔を向けると、ラドルがイスに腰をかけ、なにかを調合していた。
ルミナは気を失う前のことを思い出し、彼の顔を見ると、怒りがこみ上げてきた。
「いいわけないでしょ!!この…!!」
ルミナが彼に殴りかかろうとしたが、手足が引っ張られ、思うように動けない。
「こ、これは…鎖!!」
太い鎖が彼女の自由を奪い、じゃらじゃらとまるで彼女をあざ笑うように鳴っている。
「無駄ですよ。ここはカルサア修練所という場所なんですが、
 ここは修練所とは名ばかりに、アペリスの信者達を監禁・虐殺した場所なのです」
カルサア修練所。ラドルの言ったとおり、ここは様々な悲劇のあった場所だとは
ルミナも知っていた。しかし、それが本当かどうかは信じていなかったが、
床や壁に残っている血の生々しい匂いが、真実を物語っていた。
「し、知っているわよ!それがどうしたというの?」
「中には屈強な信者もいましてね、従来の鎖では切れてしまったので、
 ここのは強化されているんですよ。だから、どんなにあがいても切れませんよ。
 …それに、漆黒が解散した今、ここは絶好の場なんですよ」
「絶好の場って、いったいあたしをこれからどうするつもり?」
「…少しは分かっているんでしょう? 多少はそういった知識はあるんですから」
「そ、それは…」
ラドルの言葉に、ルミナは言葉を詰まらせる。
自由を奪われた少女が男と二人っきりになる。その後に待つ運命は―――
「言っておくけど、こんなことをして、お父様が黙っているわけないわよ!!」
「残念ですが、これは旦那様のご命令なのです」
頼みとする父が私を――!!
身体が徐々に汗に濡れていくのをルミナは知った。
「そ、そんな嘘を言っても、通用しないわよ!!」
「…嘘じゃないんですよ?」
彼のその言葉を合図に、黒ずくめの男が古い木のドアから、音をたてて入ってきた。
430213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 13:22 ID:RZfG6/CE
「あ、あなたは!!」
たしか、彼は父の部下の一人だったと、ルミナはその男を記憶している。
男は、繋がれた少女に頭を軽く下げると、ラドルに持っていた袋を手渡す。
「言われたとおり、メモにあった品をご用意しました」
ラドルは黙ってそれを受け取り、袋の口を広げ、中を確認した。
「うん、全部そろってますね。お疲れ様です」
「は、では私はこれで…」
男はラドルに一礼をし、ドアノブをつかむと、ルミナのほうを向いた。
「お嬢様。一人前の女性になるのを、旦那様も私も楽しみにしてますぞ。
 では、私は『儀式』の邪魔になるのでこれで…」
男はそれだけ言うと、部屋を出て行った。
(そんな…お父様…本当にこんなことを望んで…)
ルミナの頭の中は、男の言った言葉でいっぱいだった。
これから自分の身の上に起きる出来事が『儀式』…。
一人前の女性になるための『儀式』、それは話の流れから言って―――
「いやぁぁぁ!!お願い!!やめてぇええええ!!」
ルミナは恐怖に駆られ、泣き叫んだ。
その顔は、いつもの強気なものではなく、年相応の女の子のものであった。
「あはははは!だから言ったのですよ。『お転婆ルミナ様が最後に飲む』って」
ラドルがまるで悪魔のような笑いを浮かべた。
自分に何を言っても、いつもにこにこしていた好青年に、
なんだかんだいって信頼を寄せていたルミナは、
彼の豹変振りに、ただただ、泣き叫ぶしかなかった。
431213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 13:23 ID:RZfG6/CE
「ひっく…ひっく…」
泣きつかれ、ルミナは嘔吐の声を出していた。
「ようやく泣き止みましたか。まったく、なんだかんだいって、まだ子供ですね」
やれやれと言った表情でラドルが立ち上がり、
コツコツと靴の音を鳴らしながら、彼女に近づく。
「来ないで!!」
目を赤く腫らしながら、キッとルミナが彼を睨んだ。
もはや彼女は、目の前にいる男を憎むべき存在と認識していた。
「おやおや、泣き止んだと思ったら、また生意気になってしまいましたね」
ラドルが笑いながらさらに歩み寄る。
「来ないでって言っているでしょ!!」
彼が一歩一歩自分に近づくたびに、
ルミナは恐怖感が増し、どんどん腰が引けてしまう。
「駄目ですよ、ルミナ様。きちんと『儀式』を済まさないと…」
しかし、彼女の言葉など聞く耳も持たず、ラドルは歩みを止めようとはしない。
そして、
「うぅ・・・」
ラドルがついに自分の目の前までくると、ルミナがうなる声をあげた。
「おやおや、動物みたいではしたないですから、、そんな真似はやめてくださいね」
「ふんだ!あんたの好きなようにされないからね!!」
ルミナが舌を出して、彼に悪態を垂れる。
ピシ!!
ルミナの頬が赤くなった。
ルミナはとっさに起きた出来事を把握できずに呆然としていたが、
ピシピシピシピシピシ!!
続けざまに音が鳴り響き、ルミナの頬が両方とも真っ赤になってしまった。
「くぅ〜…」
手で押さえることも出来ず、ルミナは涙を流してその痛みを堪えた。
「まったく、お仕置きしないとあなたはわからないんですかね?」
ラドルは、赤くなった右手を振っていた。
432213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 13:24 ID:RZfG6/CE
「い、痛いじゃない!!乙女になんてことをするのよ!!」
涙を流しながらも、精一杯の強がりを見せるルミナ。
「まだあなたは乙女ではないのですから、そう言うのは間違っていますよ?」
ラドルは、彼女にむしろ気味が悪くなるくらいの笑顔で、彼女にそう言うと、
彼女の服のむなぐらを掴み、思いっきり引っ張った。
「きゃ!!」
服の破れる音が響き渡り、ルミナの双丘が露になった。
彼女の双丘は、かろうじて女の子とわかる程度だった。
「ふふふ、ルミナ様。まだまだ小さいですね」
「う、うるさいうるさい!!」
ラドルの言葉に、耳まで真っ赤にしてルミナはわめき散らす。
「まったく、しょうがない方です」
「あくぅ…!!」
ラドルは手袋をしたまま、彼女の胸を調べるかのように触り始めた。
「ふむ…。これでは、年頃になるころでも小さいままですね」
「悪かったわね!世の中には、小さいのが好きな人もいるのよ!」
「…また、そんな態度をなさりますか」
ぎゅう!!
「いたぁぁぁぁ!!」
ラドルがため息をつきながら、彼女の小さい綺麗なピンク色の乳首をつねり、
ルミナが悲鳴をあげた。
「まったく、ルミナ様は口が悪い。
 …それに、ほとんどの男性は大きいほうが好きなのですよ?」
「うぅぅ…」
乳首がヒリヒリとして、ルミナは何も言えない。
433213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 13:25 ID:RZfG6/CE
「まぁ、安心してください。
 私が今日からルミナ様のおっぱいを大きくさせてあげますから」
ラドルはにっこりと笑うと、ルミナの胸を絞るようにつかみ、
周りの肉をそこに寄せ、盛り上がらせると、先端に口をつけた。
「あひぃいいいい!!」
ルミナは激痛に悲鳴をあげた。
まだ発育も全然始めていない胸を無理やり寄せられたため、
胸の周りの皮膚が引っ張られ、ちぎれそうてしまいそうだった。
「まったく…困ったお嬢様だ」
ラドルは彼女のそんな様子を見て苦笑すると、口に含んだ乳首を吸い上げた。
「あぎぎぎぎ…!!」
さらに胸が引っ張られる感触を受け、ルミナは思わず歯ぎしりをしてしまう。
しかし、ラドルは自分の呼吸が持つまで、彼女の先端を吸い上げていた。
「ふぅ…」
ようやく彼の口から、ルミナの乳首が開放された。
「ほら…少し大きくなったでしょ?」
ラドルの言うとおり、ルミナの吸われた胸は、吸われていないほうと比べて、
少し膨らんでいた。
「あうぅ…」
ルミナは痛くてそれどころではない。
それに、膨らんでいるのは、あくまで腫れてしまったからであり、
それを証明するかのように、彼女の吸われた胸は真っ赤だった。
434213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 13:26 ID:RZfG6/CE
しかし、
「さてと、やはり不揃いだと格好悪いですね」
ラドルは頷くと、もう片方の胸を先ほどと同様に掴んだ。
「いやぁぁぁ!!お願い!!やめてぇぇぇぇ!!」
再び押し寄せる激痛を感じ、ルミナは首を大きく横に振り、彼に訴えた。
「何を言っているんですか。大きさが違うと不便だと思うから、
 私が同じ大きさにしてあげるのですよ?」
ラドルはそんな訴えなど無視し、再び先ほどの行為を行った。
「あが…ががが・・・!!」
ルミナにまた強烈な苦痛が与えられた。
そして、数分後にまた彼女の胸は開放されたが、
「うーん、まだ左のほうが少し大きいですね…。もう一回しますね」
「ひぃいい!!」
ルミナは両方の胸の大きさが揃うまで、その苦痛を何度も味わされた。
435213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 13:29 ID:RZfG6/CE
ここまでです。
あぁ…ラドル怖いよ…。
書いている自分も怖い…。
ひょっとすると、「絶望」よりも酷い話になるかも、いや、なってしまいますね…。


>>めでぃーな氏
女同士の純愛とは、またなかなかいいですな。
心に傷を負った者達が互いに慰めあうなんて、
また甘美でいやらしい設定ですなw
でも、漏れはそういったの大好きなので、ぜひ続きお願いします。
436名無しさん@ピンキー:03/04/15 14:05 ID:BjxJHN3G
てかラドルとルミナって誰(ry
437名無しさん@ピンキー:03/04/15 17:56 ID:fAs1I5ub
最初はペターニに出現し、最後にはカルサアに現れて
機械の設計図を売ってくれるロリ少女とドジ青年の旅商コンビ
438名無しさん@ピンキー:03/04/15 18:24 ID:BjxJHN3G
あ、あのコンビか
439213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 18:54 ID:RZfG6/CE
ふぅ・・・また途中まで書き上げました。
>>427-434の続きです。

「あぅ…うぁ…」
「ふふふ、ルミナ様。この調子で明日以降も大きくしてあげますからね」
痛みで気を失いそうなルミナに、ラドルが追い討ちをかけるように言った。
「く…!!ラドル…。これが終わったら…覚えていなさいよ!!」
だが、ルミナも頑張る。
彼に屈してはならぬと、小さいながらも意識を正常に保ち続け、
再び彼を睨みつけた・
そんな彼女を見て、ラドルが肩をすくめた。
「おやおや、まだそんな態度を取りますか」
ラドルはそう言うと、さきほど男から受け取った袋からビンを取り出し、
その中に入っている緑色の液体を脱脂綿に染み込ませた。
「まったく…そんな調子では、いい奥様になれませんよ?」
「うるさい!あんたに言われたくは―――んぐ!!」
口の中になにか湿ったものを彼に押し込まれ、それ以上ルミナは話せなくなった。
感触から言って、さきほど、彼が液体をを染み込ませた脱脂綿であることがわかった。
「まったく、口の減らない方ですね。ぜひ、そこは直さないといけませんね…」
彼がぎゅ〜っとルミナの口の中の脱脂綿を押すので、
そこからどんどん薬品がにじみ出てきていた。
「んん!ん、んんんん!!」
ルミナの口からは、入りきれなかった液体がだらだらと零れていた。
口の中にその液体の苦い味が広がり、呼吸がしにくいこともあり、
ルミナは苦悶の表情を浮かべた。
440213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 18:54 ID:RZfG6/CE
「…そろそろいいですかね」
ラドルの指が脱脂綿から離れる。
「げほっ!!げほぉっ!!」
自分の口を開放するために、ルミナは脱脂綿を吐き出した。
「はぁはぁ…。何をするのよ!!」
しかし、彼女の文句になんも反応せず、
ラドルは不敵な笑みを浮かべながら、彼女を観察するように眺めている。
「く!!いったい、あんたは何をかんがえ……て!!」
じゅん!!
突然、ルミナは股間が湿り、今まで感じたことのない変な感じに襲われた。
「い、いやだ…なによ…これ…」
体中が熱い。それに、自分のアソコがムズムズしてきている…。
「はぁ…はぁ…」
頭がぼーっとしてきて、息も荒れてきている。
「効いてきましたか…さすが、有名なクリエイターが作った媚薬ですね」
ラドルは彼女の変化に満足し、ビンを見ながら頷いていた。
「び、媚薬…」
聞いたことのない薬だったが、察するに、風邪薬とかのようないい薬ではなく、
麻薬やそういった類のいけない薬だ、とルミナは自分の身体の変化から悟った。
「そうです。作成者は、フェイト・ラインゴッドっていう有名な人らしいですね。
 プロフィールによると、グリーデンの技術者だとか…。
 さすがは技術先進国ですね。まだ初潮も来ていない子供までこんなになるなんて…。
 ここもおそらく既に…」
ラドルはビンを足元に置くと、手袋を外し、ルミナの服の裂け目から手をいれ、
下着の中に潜らすと、股間を指で撫でた。
441213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 18:55 ID:RZfG6/CE
「あぁ…」
ぞくぞくっという刺激がして、ルミナの変な感じがさらに強まってきた。
「やっぱり…」
ラドルは手を引き抜き、指を見ると、それをルミナのほうに突き出した。
彼の指には、透明な液体がついていた。
「これは、ルミナ様のアソコ…そうですね、もう言葉を覚えたほうがいいですか。
 ルミナ様のオマ○コから出た汁ですよ」
「オ、オマ○コ…?」
ルミナは聞きなれない単語が彼の口から出たので、思わず彼に尋ねてしまった。
「そうです。オシッコする穴とは違い、セックスするとき、オチ○チ○を入れる穴です」
「オ、オチ○チ○!?」
いくらなんでも、ルミナは男性の股間のこの呼び方ぐらいは知っていた。
愛し合う男女がセックスという行為をすることも知っていたし、
男がむりやり女の人とセックスしようとする、レイプのことも知っていたが、
セックスのとき、自分のアソコにオチ○チ○を入れることは知らなかった。
ルミナは、セックスは男の人が女の人の胸を味わってお終いだと思っていたので、
彼からされる行為もここまでだと信じていた。
そのため、彼のこの話を聞き、まだ彼からされる行為が終わらないことを悟り、
再び恐怖感に襲われた。
「そう、これです」
ラドルはにやっと笑うと、ズボンのファスナーを下ろし、トランクスから、
そそり立っている、肉の棒を取り出した。
「う…うそ…!!」
初めてみるオチ○チ○だったが、ルミナはその大きさに愕然としてしまう。
あんな大きいものが自分の小さな割れ目に入るとはとても信じられなかった。
442213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 18:56 ID:RZfG6/CE
「ああ、そういえば、ルミナ様に『儀式』のきちんとした説明をしていませんでしたね」
思い出したかのように、ラドルが言った。
「どうせ…あんたのそのオチ○…チ○をわたしのアソコ…に入れることでしょ!!」
疼きに耐えながら、ルミナは彼に答える。
「うーん、まぁ、そういってしまえばお終いなんですが、
 厳密に言えば、あなたの処女を奪い、セックスが気持ちよくなるようにする。
 これが正しい『儀式』の説明ですね」
ラドルから、またわけの分からない話が出てきた。
処女…。
いったいなんなのだろうか。これを奪うってどうやって…。
それに、セックスが気持ちよくなるって、あんな大きいのを入れられて気持ちよくなるのか?
ルミナは、彼の話が理解できず、その意味を考えてしまった。
「そんなに考え込まなくても、すぐに分かりますよ…」
ラドルの言葉に、ルミナは我に返り、彼をもう一度睨んだが、
同時に、身体の疼きも蘇り、目に力が入らなかった。
「…セックスする前には段階がいろいろとありまして、結構面倒なのですよ」
ラドルはそう言うと、彼女のズボンのウエストを掴み、
ひざの辺りでひっかかるまで、勢いよく下ろした。
「きゃあああ!!」
ルミナが悲鳴をあげる。
彼女の色気のない白いパンツが現れ、その股間部分は湿り気を帯びていた。
「ルミナ様…おもらししちゃったみたいですよ?」
「み、見ないでよ!!」
『おもらし』という単語に反応したのか、
ルミナは媚薬で紅くなっている顔をさらに紅くさせた。
「でも、もう分かっていると思いますけど、パンツがあってはセックスできませんからね」
彼女のパンツがラドルに引きちぎられ、
毛も生えていない、まだ青い色をしている幼い少女の大事な部分が現れた。
しかし、その部分は濡れててかてかと光っており、ピンク色の膣肉も合間見えた。
443213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 18:56 ID:RZfG6/CE
「これならもう入れても大丈夫そうですけど、
 まぁ、初めてですからね。もう少し慣らしてあげましょう」
「な、何を言って――――ひゃん!!」
あそこの中になにかが入り込み、ルミナの身体が仰け反った。
「うーん、これはさすがに入れられないかな?」
ラドルは指を動かしながら、そう感想を述べた。
そう、ルミナの膣内にラドルの指が挿入され、それがルミナの膣内をかき回していたのだ。
自慰行為すら知る由もない、穢れのない少女の秘密の花園は、
生まれて初めてやってきた侵入者を拒むように、その指を締め付けていた。
指1本でも窮屈に感じるルミナの膣内。
その何倍も太くて大きいラドルのペニスが入るとはとても思えなかった。
「あぁ…あふぅ…」
しかし、当のルミナ本人は、彼の指から与えられる刺激に、
なんともいえない『気持ちよさ』を見出し、感じていた。
らどるも言っていたが、それほどフェイトの造った媚薬は強力だったのだ。
「ルミナ様…感じていますね?」
「か、感じてなんかないわ!!」
『感じる』ということがどういうことか理解はしていなかったが、
ラドルに同意してはいけないと思い、ルミナは彼の言葉を否定した。
「まったく、本当に強情ですね。…大した精神力なのか、神経が図太いだけなのか…」
ラドルはため息をつくと、再び袋の口をあけ、そこから何かを取り出した。
444213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 18:57 ID:RZfG6/CE
「まずはこれからいきましょうか」
ラドルの手には、ピンク色のやや大きめのカプセルのような器具が握られていた。
「これは…クリフ・フィッターでいう、またグリーデンの技術者が作ったらしいのですが、
 セックスの予行練習にはちょうどいいアイテムみたいですね」
彼は、説明書と思われる書類に目を通し、スイッチを入れた。
ぶぶぶぶぶ…とそのいわゆるローターが震えだした。
「そ、そんなおもちゃをどうするつもり?」
どう見ても、子供のおもちゃにしか見えなかったが、
そのアイテムの使い方などまったくわからないので、ルミナは逆に不安になった。
「これをね……こうするんですよっ!!」
「ああああああ!!」
震えたままのローターをラドルがルミナの膣内に勢いよく割り込ませた。
ローターの小刻みの震えがルミナに伝わり、彼女の身体もそれにあわせて震える。
「どうですか?気持ちいいですか?」
ラドルはそれをつっこませたまま、ルミナに問いかける。
「あああ…だ、だめぇ…こんなの変よ…!!」
気持ちいい。だが、ルミナは気持ちよすぎて逆に気持ちわるくなりそうだった。
「…そうですか。あ、これはこうするといいかもしれませんね」
突如、ラドルは閃き、彼女の狭い割れ目を手で無理やり広げると、
彼女のまだ小さいが、膨れている豆の皮をめくり、直にローターをつけた。
「いひぃいいいいいいい!!!!」
さっきよりも何十倍もの刺激が伝わり、ルミナは涎を垂らし、
その刺激から逃げるように身体を揺さぶった。
「なるほど…やはり、この小ささからいって、
 このアイテムはここを責めるのに向いてますね」
ラドルは感心したように頷くと、ローターを引き抜いた。
「っはぁ!!はぁ…はぁ…」
電気椅子にかけられたような状態が終わり、彼女は肩を上下させながら、呼吸を整える。
「ルミナ様。こんどはもっと本格的なものでしましょうね」
ラドルはローターについたルミナの愛液を舐め取ると、それをしまい、
袋から別のものを取り出した。
445213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 18:59 ID:RZfG6/CE
「だ、駄目!!そんなの!!」
出されたものを見て、ルミナが拒絶の声をだした。
ラドルが取り出したものは、彼のオチ○チ○のような形をしていたからである。
「これは、電動こけしっていう名前で、またクリフっていう方が作ったらしいですね」
「そ、そんなこと聞いていない!そんなの見たくない!!」
ルミナはラドルに怒鳴り散らすと、顔を背けた。
「酷いな…。せっかく旦那様が買ってくださったものなのに…」
ラドルは心からではないだろうが、さびしそうな声をだした。
「いいの!そんなのいらないんだから!!」
「そうですか…」
ルミナは、あんなグロテスクなものを見なくて済むと思い、安心してしまったが、
ズブリ!!
「はうあああああ!!!!」
「なんちゃって、そんなことでしまう訳ないじゃないですか。
 さあ、旦那様のプレゼントを楽しんでくださいね」
カチ!!
ウインウインウイン…
彼女は甘かった。こけしが吸い込まれるように彼女の膣内に入ってしまい、
さらにスイッチがはいり、それが彼女の膣内をかき乱す。
「いやあああああ!!へ、変になっちゃううううう!!」
愛液がどんどん溢れ、赤いレンガの上にぽたぽたと零れる。
ラドルの指よりも太いものが、自分の膣内で動いている。
そのため、ルミナは頭の中がまっしろになってしまいそうな心地がした。
「ふふふ、ルミナ様…。旦那様のプレゼントは気持ちいいでしょう?」
「ああ…ああああん!!」
ルミナの目は潤み、快楽で彼女から出される声は甘いものになっていた。
まだ、幼い少女は完全に快楽に支配された雌と化してしまった。
「ああああ!!!だ、だめぇえええええ!!!何かが来るのぉおおおお!!」
どうやら、生まれて初めての「絶頂」が訪れるらしい。
「う〜ん、じゃあここで練習は終わりにしますか」
ラドルはそれがわかると、ルミナからバイブを引き抜いた。
バイブは幼い少女の愛液まみれになっていた。
446213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 19:01 ID:RZfG6/CE
「あ〜あ、こんなに濡らしちゃって」
ラドルはそれを見て、あることを思いつき、彼女の顔の前にそれをつきだした。
「セックスは、なにも女の人だけが気持ちよくなるのではありません。
 男の人だって気持ちよくなりたいのです。
 あとで、それの詳しいやり方を叩き込んであげますから、
 とりあえず、予習として、これについたルミナ様のお汁を舐め取ってください」
「……」
しかし、ルミナは何も答えなかった。
生まれてはじめての絶頂を迎える瞬間と、それを焦らされたことにより、
放心状態になっていたからである。
「仕方ないですね」
「………んんん!!」
突如、ルミナが我に返った。
というのも、彼女の口内に、バイブが押し込まれたからである。
「ほら、舌できれいに舐め取ってください。自分の出したものなのですから」
「んんんんん!!」
しかし、ルミナは嫌がって、首を横に振るだけであった。
「やれやれ…」
ラドルはややあきれた顔でそう言うと、再びバイブのスイッチを入れた。
「――――――!!」
ルミナの目が丸くなり、声無き声を出す。
口に中で再び生命が吹き込まれたかのように動き出したバイブが、
彼女の口内を、膣内と同様、かき回し始めたからだ。
ルミナは気持ち悪さに顔を歪ませたが、涎がその不気味にダンスするこけしを伝い、
胸や腹にまでどんどん垂れていった。
447213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 19:02 ID:RZfG6/CE
「…もういいでしょう」
ラドルがバイブを引き抜いた。
「うえ…うえええ…」
ルミナは気持ち悪さのあまり、胃の中が逆流しそうであった。
「まったく、こんなので気持ち悪いって言っていたら、
 私が気持ちよくなれないじゃないですか…」
何度も言うが、ルミナは幼い少女である。
その小さい口に、大人の成長した性器を含むなど、まだ到底無理な話である。
しかし、今の彼にとって、そんなことはどうでもよかった。
目の前の、ちょっと生意気な主人を犯し、恐怖に陥れ、
自分に服従させたいという気持ちでいっぱいだったからである。
「仕方ありません。では、先に『破瓜の儀式』を済ませてしまいましょう」
彼はそう言うと、ルミナの腰を掴んだ。
腰の後ろに回った指で、彼女のおしりが隠れてしまいそうなほど、
彼と彼女の体格差ははっきりとしていたが、今の彼に罪悪感など微塵もなかった。
「あぅ…お願い…や、やめ…て…」
女の直感で、とてつもなくいやな予感がし、
制止の声をだそうとしたが、
快楽と、さきほど喘ぎまくったことによる疲れのせいで、言葉に力が入らなかった。
448213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 19:09 ID:RZfG6/CE
今回はここまでです。
うーん、このスレの中で一番、残酷な話になりそうだ…。

気分転換にちょっと雑談。
スタオーのサントラを購入し始めました。
スタオーの音楽は気に入っている曲多いです。
というより、AAAの音楽が好きなんですが、
サントラ購入までいたったのは今回が初めてですね。
そのうちVPのサントラも買おうかと思っています。
449名無しさん@ピンキー:03/04/15 19:22 ID:EM8pzzon
初めて職人さんのSSを生で見ました。
結構感動です。
213さん、そのほかの職人さんも頑張ってください!
450名無しさん@ピンキー:03/04/15 19:43 ID:MkCm9/S7
>>213
>先に『破瓜の儀式』を済ませてしまいましょう

その前にこけし突っ込んでるから処女膜破れてるんでないのけ?
451名無しさん@ピンキー:03/04/15 20:05 ID:hhRbR6VV
>>450
先っぽだけだったんじゃないか?
…と、適当な意見を述べてみる。

しかし、フェイトとクリフすげぇもん作ってるなw
45295 ◆CgHN9f/Brc :03/04/15 20:48 ID:dX0jjtUl
>>213
ルミナキター!!地味にあのキャラ好きだったんですよ。何ていうか…まぁいろいろw。
それのしても…ラドルの腹黒さにただただ感服。楽○郎師匠を超えたなw。

それにしてもスクールライフと2チャンライフを両立するのはちょっとキツイナ。
まぁその程度でめげる自分では在りませんがw。
さて、根性出して続き書くかな。
45395 ◆CgHN9f/Brc :03/04/15 20:50 ID:dX0jjtUl
えーと…トリップ変わったのはアクシデントです。気にしないで下さい。
まぁ誰も気付いていないと思いますが。
45495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/15 20:56 ID:dX0jjtUl
直ったかな?
ちょっと聞いときますが、ここって放尿はOKでしたっけ?
455めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/15 21:36 ID:jGHgF0uK
今日中か明日で最後まで書ききろうと思います。

>>426
僕も黒豆はどうでも良い存在でした(W
ただ、いざ書いてみると愛着が湧いてきましたね。

>>213
じゃじゃ馬の少女をじわじわと疲弊させて、貫通儀式ですか。
ありがたやぁ、ありがたやぁ、鬼畜は良いですねえ。

>>95
他の作品で結構失禁シーンが見られますのでOKだと思います(僕も過去に書いたことあり)
456ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/15 21:54 ID:Fls/VDJM
お久し振りです。エロ無しですが新作です。

「お兄ちゃん」
「うっ、ゲホゴホ!!」
ペターニのオープンカフェ。マリアに真顔でいきなり「お兄ちゃん」と言われフェイトは思わず飲んでいたジュースで咽せてしまった。
「マ、マリア!一体なにを言い出すんだよ!」
フェイトが焦るのも無理はなかった。今ではすっかり恋人の二人なのにいきなり「お兄ちゃん」と言われれば誰だって焦る。
「ごめんなさい、でも私達もしかしたら本当にそうかも知れないのよ?」
急にしんみりとした話し声になるマリア。それを聞いたフェイトは気まずくなった。マリアは育ての両親トレイター夫妻に育てられ、本当の両親は知らない。
そしてムーンベースに残されたデータは二人が実の兄妹(姉弟?)である可能性を残していたのだ。
「僕は、例え本当にそうであってもマリアのことを『妹』だなんて思えない。思いたくない。僕の『愛した女性』がマリアなんだ」
「フェイト、私もよ…」
お互いしんみりとしてしまう。たとえ血縁関係にあろうとも二人の間に芽生えた愛は決して消えることはないだろう。
それだけ二人が互いを想う思いは強かった…。
〜終わり〜

どうも最近「フェイト&マリア兄妹説」が流れているのですが、はっきり言って信じたく無いものです。
45795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/15 22:07 ID:dX0jjtUl
>>ユーキ氏
確かに信じたくありませんね。
やっぱりココは非血縁エンドへまっしぐらと行きたいもんですなw。
しかしその答えはAAAだけが知っている…と、きたもんだ。

やばい…執筆の発明スピードに+100%が付いてしまっている…。
458名無しさん@ピンキー:03/04/15 22:32 ID:udm6him6
帰れ〜と言われてしまいそうですが…

……やおいは、駄目っすか?
459ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/15 22:34 ID:Fls/VDJM
>>458
801板にSOシリーズスレがありますんでそちらに行って下さい。
460213 ◆yd2spXCTbA :03/04/15 22:42 ID:RZfG6/CE
ふぅ、レナスにぼこぼこにされたので、今日のSO3はここでお終い。


>>450-451さん
ええと、電動こけしのサイズが小さかったので、破瓜は逃れられたと解釈してください。
まぁ、こけしで処女貫通はさすがに面白くないので。
このあと、きちんとラドルに奪われるのでご安心を…。

>>ユーキ氏、めでぃーな氏
僕はマリア兄弟説は絶対に信じないっす…。
じゃないと夢も希望もあったものじゃない…。
まぁ、コンプリートガイドによると、
ソフィアとマリアの関係が恋敵(ソフィア→マリア)らしいので、
それで安心してしまっていたりする。
それに、同じ19歳だし…(年齢をごまかして育てられたなら別ですが^^;)
461めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/15 22:49 ID:jGHgF0uK
いえ、マリアとフェイトは双子でしょうね。
容姿も似ていますし、歳も同じです。
きっと裏設定ナンバー001に、二人は双子と書かれているでしょう。
しかしそんなことで別れる二人ではないです。
むしろ『血縁』という制約が、かえって二人の恋を燃え上がらせるでしょう。
僕は萌えます。
46295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/15 22:55 ID:dX0jjtUl
う〜ん…確かに容姿は似てますな…。フェイトをロンゲにしたらかなり近い物がありますから。
そのうちキャラ資料集みたいなの出ないかな?そしたらハッキリすると思うけど。
まぁ身も蓋も無い事言わせてもらえば漏れはクリムゾンブレイド信者だから
フェイトとマリアがどちらの方向に行こうと「黙りなさいラッセル!!」
46395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/15 22:55 ID:dX0jjtUl
う〜ん…確かに容姿は似てますな…。フェイトをロンゲにしたらかなり近い物がありますから。
そのうちキャラ資料集みたいなの出ないかな?そしたらハッキリすると思うけど。
まぁ身も蓋も無い事言わせてもらえば漏れはクリムゾンブレイド信者だから
フェイトとマリアがどちらの方向に行こうと関係無「黙りなさいラッセル!!」
46495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/15 22:56 ID:dX0jjtUl
なぜ二度も…?今すぐ逝って来ます!!マジでスマソ
465名無しさん@ピンキー:03/04/15 23:23 ID:MkCm9/S7
>>459
先生、801板のほうのスレはSSを投下できる雰囲気ではありません!
466名無しさん@ピンキー:03/04/15 23:38 ID:qhozf/h1
フォモでもノキアタンなら……

……スマンやっぱ生えてんのは無理だ。
467名無しさん@ピンキー:03/04/15 23:48 ID:AoInFn9u
>465
というか、どうしてわざわざエロパロ板で
ホモSSを書こうとするんですか?
その手のサイトならいくらでもあるでしょうに。
468213 ◆yd2spXCTbA :03/04/16 00:10 ID:CqPsuGQR
明日早いので、出来上がった分貼り付けて寝ます。
>>439-447の続きです。

ずぷ…
ラドルの膨らんだ先端がルミナの膣内を分け入れる。
「あぅ…あ…あ…」
「ルミナ様、女になりましょうね!!」
ブチ…ブチブチィイイイイ!!
「あがはぁあああああああ!!!」
ラドルが腰に力をいれ、すっぽりと根元まで大きなペニスを埋め込ませたことにより、
ルミナは純潔を失った。
「ルミナ様、やりましたね。処女というのは、セックスしていない女性のことで、
 初めてのセックスのとき、女性は処女の証である、処女膜を破られるのです」
「うわぁあああああ!!痛い!痛いよぉおおおお!!」
「そうです。女性は痛みと引き換えに女になるのです。
 …ルミナ様の処女膜が破れる瞬間、私のオチ○チ○ごしでわかりましたよ」
「ひぃやあああああ!!お願い!!もうこれ以上はぁああ!!」
まだ幼いうちに処女を、それも無理やり奪われ、ルミナはただ痛いだけである。
あまりの痛さで、それから逃れようと身体が激しく揺れ、ズボンも破れてしまった。
ルミナの悲痛な叫びがコンサートのように部屋に反響し、
彼女の苦しみと悲しみが伝わってくる。
しかし、彼女の処女を奪った本人は、そんな彼女をくすくすと笑った。
「そんなに痛がらなくても…しかたないですね」
ラドルは自分のペニスを一旦引き抜いた。
彼のペニスはルミナの血液を浴びていた。
469213 ◆yd2spXCTbA :03/04/16 00:11 ID:CqPsuGQR
「うう…ひっく…うううう・・・」
膣内にペニスがなくなっても、処女膜の破れた痛みはなくならなく、
ルミナはショックとあわせて、ただ泣くしかなかった。
「これをつけてしますか…」
さきほどルミナに飲ませた媚薬のビンを拾い上げ、
手にたっぷりと取ると、自分のペニスに塗りたくった。
「く…!これは本当に効きますね…」
彼のペニスがさらに大きさを増し、はちきれんばかりになり、
少し苦痛をラドルは感じた。
「では、これをもういちど…」
「いぃい……あああああああ!!」
再び激痛が駆け巡り、ルミナは悲鳴をあげた。
「安心してください。媚薬が染み渡り、気持ちよくなりますから」
ラドルは彼女のことなどお構いなしに腰を動かし始めた。
やはり、ルミナの膣内はきつい。
締め付けが気持ちいいを通り越して、少し痛いぐらいであった。
「くっ、本当にきついですね…。まぁ、徐々に慣れてくるでしょう」
「あああぅうう…うあああああ!!」
ルミナは自分の膣内がどんどんラドルのペニスに無理やり広げられ、
媚薬を服用しているとはいえ、快楽を痛みが超えていた。
「本来なら…ルミナ様の乳首も吸ってあげたいところ…なんですがね」
あまりにもルミナが小さすぎるので、挿入しながら彼女の胸を味わうことができず、
少し残念そうにラドルは言った。
「まあ、その分、挿入を楽しませてもらいましょう……」
ラドルはそう言うと、腰の動きを早めた。
470213 ◆yd2spXCTbA :03/04/16 00:12 ID:CqPsuGQR
「あああああううう……あ…あはぁ・・・あああん…」
しばらくもしないうちに、ルミナの声が変わった。
不幸中の幸いか、ラドルが無理に激しく突きまくったため、
ルミナの膣内は彼のペニスが収まるのに十分な広さとなり、
今度は快楽を求めて、彼のペニスを締め付け始めた。
「お…ルミナ様…気持ちよくなってきましたね。
 ルミナ様の膣内も気持ちいいですよ。」
ルミナの極上の膣内を味わい、ラドルの息は荒れ、我慢できずに終焉へと
ラストスパートをかけはじめた。
「ああ…らめぇ…気持ひよひぎるよぉ…」
ラドルのペニスについた媚薬が膣内に染み渡り、快楽がより激しくなったことで、
ルミナは気持ちよさのあまり正気を失いかけていた。
「さぁ、『破瓜の儀式』の終了です。私の精子を注ぎこんであげましょう」
ラドルはルミナの身体を自分に引き寄せ、幼い少女に自分の大量の精子を注ぎこんだ。
471213 ◆yd2spXCTbA :03/04/16 00:13 ID:CqPsuGQR
「うあああ…熱い…熱くてきもちいいぃいい…」
小さいルミナの身体に、彼の精子は収まりきらず、
ごぷごぷと音を立てながら太ももに精液を垂らしていたが、
排卵もはじまっていない子宮にどんどん彼の熱い精子が昇ってきて、
ルミナは気持ちよさのあまり身震いをした。
「ふぅ…気持ちよかった…」
ラドルは満足そうな顔をし、最後の一滴まで流し込むと、萎えたペニスを引き抜いた。
「ああ…だ、だめぇ…」
膣内から気持ちよくしてくれるものがなくなり、ルミナが物欲しそうな顔をしていた。
「ふふふ、ルミナ様。セックスって気持ちいいでしょう?」
「ええ・・・ええ・・・!!とっても、とっても気持ちいいのぉ!!
 だぁから、もっとオチ○チ○をあたしのオマ○コにいれてぇ〜…」
「そうですか・・・もっとオチ○チ○が欲しいですか…。
 ふふふ…あははは、あーっははははははははは!!」
ラドルは、こんな小さな子供が性欲に支配されている姿を見て、大笑いをした。
これが自分に文句ばっか言っていた、あの『お転婆ルミナ』お嬢様なのか。
性欲に溺れるただ雌の子豚ではないか。
「ねぇ〜…ラドルぅ〜・・・おねがいよぉ〜…もっと気持ちよくしてぇ〜…」
彼が自分を見下していることなど露知らず、
ルミナは彼のペニスを涎を垂らしながら見つめている。
「ルミナ様。男性は一回精子を出すと、もういちど硬くなるまで時間が掛かるのです」
「えぇ〜…早くしたいよぉ〜…」
ルミナがだだをこねる。
その仕草は年相応の子供らしく、とても愛らしいものであったが、
彼女の目は、あきらかにそれとは違っていた。
ラドルは次の儀式、『堕落の儀式』に取り掛かりにかかった。
472213 ◆yd2spXCTbA :03/04/16 00:14 ID:CqPsuGQR
「じゃあ、ルミナ様が大きくしてくれます?」
ラドルの言葉にこくこくと大きく首を縦に振るルミナ。
「おお、積極的ですね。…もうこんな鎖いらないでしょう」
鎖が外され、ルミナにひさびさの自由が戻った。
「はい、ルミナ様」
ラドルは彼女の目の前に、まだ萎えているペニスを突き出す。
ルミナは、はぁはぁと呼吸を乱しながら、彼のオチ○チ○を眺めた。
「これを口に入れてくれますか?」
言うや否や、ルミナは少し屈んで、彼のペニスを口の中に入れた。
「これれ、ろうやるの?」
フェラチオの知識など持っていない、少女が口にペニスを含んだまま、
やり方がわからず、少し困惑の表情を浮かべている。
「アイスを食べるときみたいにしてください」
「わかっはわ…ん…」
ぴちゃぴちゃと卑猥な音が響く。
ルミナのかわいらしい舌が、ラドルの成熟した男の性器を丹念に舐め上げる。
「あ…なんか苦いよぉ…」
ラドルから先走りの汁が出て、ルミナはその味に嫌そうな顔をした。
「我慢しなさい。でないと、セックスしてあげませんよ?」
「だって…苦いの嫌いだもん・・・」
ルミナは苦いのが嫌いだった。
宿に出てくる食事も、ピーマンやほうれん草と言った類は全てラドルの皿に移していた。
「だめですよ、好き嫌いは…」
ラドルは、ルミナの顔を掴み、むりやり舐めさせようとする。
「んむ…んえ…」
しかし、ルミナは相変わらず嫌がっており、そのうち吐いてしまいそうな顔をしていた。
「まったく、また私の手を煩わせるんですね」
さすがに自分のペニスに彼女の胃の中のものを浴びせたくはないので、
ラドルは彼女を解放し、再び袋を開けた。
473213 ◆yd2spXCTbA :03/04/16 00:16 ID:CqPsuGQR
「これを使いましょう…」
次に彼が取り出したのは、はちみつだった。
しかも、ラベルに『りんごエキス入り』とまで書かれていた。
そして、先ほどの媚薬同様、自分のペニスにそれをたっぷりとつけた。
「これで舐められるでしょう?」
ルミナは彼のペニスから漂う、甘い香りにそそられた。
そして、これなら…と彼のペニスを掴もうとしたが、その手を彼に掴まれた。
「…その前に、好き嫌いする子にはおしおきが必要です」
今度は再び先ほど使用したバイブを取り出し、それにはちみつを塗りたくった。
「ルミナ様、四つんばいになってください」
ルミナは言われるがままに、彼の前で従順な犬のように這いつくばった。
「いい格好ですよ…そのままでいてくださいね」
ラドルは彼女の後ろに回りこみ、彼女の小さなオシリの穴にそれを挿入した。
「ああああああ!!」
初めて受けるアヌスの刺激にとまどいながらも、ルミナは快楽の声を出した。
「さてと、スイッチオン!!」
再び、バイブのダンスが始まり、ルミナの直腸をかき回した。
「ああ…!!すごい!!こんなに気持ちいのぉ〜!!」
しっぽが生えて、本当に犬のようになったルミナがうれしそうに喘ぐ。
「どうですか?普段は出すほうの口にはちみつを飲まされて…。おいしいですか?」
「あああ!!おいしい…とてもおいしいよぉおお!!」
ラドルは彼女のその反応に、くくくと静かに笑うと、イスに腰掛けた。
474213 ◆yd2spXCTbA :03/04/16 00:18 ID:CqPsuGQR
「じゃあ、そのまま私のオチ○チ○を舐めてください」
「は…はぁい…」
ルミナは甘ったるい声で返事をすると、彼のペニスを舐め始めた。
「あぁ〜…はちみつと…そしてりんごの味がするぅ…」
大好きなりんごの味がして、さらにうれしそうな表情で、
ルミナは彼のペニスをどんどん舐めていく。
おしりと口で、はちみつと大好きなりんごの味を味わっているルミナのその姿は、
とても官能的だった。
「そうです…さすがはルミナ様…フェラの才能もありますね…」
「ん…んあ…ラドル…気持ちいいの?」
「ええ。あとは、オチ○チ○の先っぽの割れ目を吸ったりしてみてください」
「わかったわ…」
ルミナは言われたとおり、そこを吸い上げた。
ラドルのペニスに快楽が行き届き、彼は満足そうな表情をした。
「ふぅ…もう結構ですよ」
ラドルのペニスはルミナのフェラですっかり硬さと大きさを取り戻していた。
そして、彼女を這いつくばらせたまま、再び彼女の背後に回りこむ。
ルミナに生えた尻尾が機械音をだして動いている。
「…では、2回目は前後からの同時攻撃でいきますか」
ラドルはにやっと笑うと、ルミナの膣内に再び腰を押し進めた。
475213 ◆yd2spXCTbA :03/04/16 00:20 ID:CqPsuGQR
ここまでです。
とりあえず、アヌスにバイブつっこまれてますが、
オシリから、アレは出させないので、そこは安心してください。
ふぅ、結局今日中に終わらなかった。
明日大学から帰ったら、一気に仕上げに掛かります。
476soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/16 00:21 ID:3NKwszhw
>>213さん
お疲れさまです。明日の夕方あたりにじっくり見させて頂きたいと思います。

お久しぶりです。憶えてる人居ますか〜(w

自分の執筆状況ですが
今週中にはうpできるようそこそこのスピードで書いてます。

>フェイトとマリア双子説
自分はそうだと思ってるんですけどね。
というか次の話がそれなんで、213さんは読まれない方がイイかも。
裏アクアから引っ張ってるネタですからちょっと気合入ってるので
つーか、クリネルより先にそっちが出来たよ…… ネル書くの難しいよママン

フェイソフィ大量に製作中
あー、バレンタインの前に節分書けば良かったなぁ〜
鬼のカッコさせて、豆の豆を(ry
鬼は外って事でアオカ「黙りなさいラッセル」

溜まってるの読むのに時間かかりそう
47795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/16 00:32 ID:Rs7hfh5c
>>213
ラドル怖ぇぇぇ!!ガクガクブルブル
これからはただの青年ではなくて腹黒青年にしなくては…。
>>「ふふふ…あははは、あーっははははははははは!!」
もうダメポ…。楽○郎師匠もお手上げだ…。

>>soy氏
お久氏ブルです。
確かにネル書くのむずかしイッス。しかし自分の場合、マリアを書くのはそれを
何倍も上回るむつかしさなのです!!一番書きやすいのは正直なところクレアかな?
>>そこそこなスピードで書いてます
羨ましい…。何か最近自分にスピード+200%が付いたんだよな…。
まだ半分も出来上がってないから…逃げよ。
478名無しさん@ピンキー:03/04/16 03:31 ID:WhB2fYf3
>>soyさんへ。
お久しぶりですー!
ちゃんと憶えていますよー。
soyさんいつこのスレに来るのかなー?ってずっと楽しみにしていました。
>>フェイトとマリアの双子説
フェイマリ大好きな私は双子じゃないよーって信じてます。
でも幸せになるのに双子かどうかってあまり関係ないのかも?
soyさんが描く二人ならきっと幸せになってくれるって信じてますから。
裏アクアはすっごく好きなので、続きがほんとーに楽しみです!
長編がんばってくださいねっ。応援していますー、soyさん。

>>「バレンタインの前に節分書けばよかったなぁ〜」
1年目を書き終わったら、勢いで2年目突入ーって事で(ヲイ、
その時のお楽しみなんてどうでしょう?(w

それと突然なんですけど、素敵なお話私も書いてみたいなーって思ったので、今書いています。
お話書くのは初めてだからすごく遅筆なんですけど、がんばって書こうと思ってます。
フェイト×マリアの純愛モノです。げきアマです。
まだHシーンがぜんぜん進んでいないんですけど、何とか来週にはうPできたらいいなーって思ってます。
フェイマリが好きな人、純愛モノが好きな人、あまり期待しないで待っていてくださいね。
がんばりますー。ねむねむ・・・。
479644 ◆Mariat3yLQ :03/04/16 04:19 ID:fXjVmxyS
ちとご無沙汰です。

>213氏
ラドル君、ここまで黒いと恐怖通り越して笑ってしまう・・・
さすが腹黒青年調教師(w

>>フェイトマリア双子?
実はクローン(黙りなさいラッセル!)

>soyさん
おひさでつ。
次作楽しみ〜。

>>478さん
げ・げき甘?
期待していいでつか?
480284 ◆/i.AENidYE :03/04/16 05:48 ID:KJ5qyjYh
>>213
1日覗かなかったら凄いのが始まってますね
ラドルですか…すっかり忘れてましたよ、彼の存在を…
481新人クリエイター(執筆LV1):03/04/16 14:32 ID:2wj5oofm
すみません・・・ただいま家に帰ってきました
実は先週からちょっと入院しておりました

小説のほうもう少し待っていただけますか?
すみませんすみません
482284 ◆/i.AENidYE :03/04/16 15:02 ID:UfRz8CB1
>>481
大丈夫ですか?
無理だけはしないようにしてくださいね…
気長にこっそり待ってますので。
483名無しさん@ピンキー:03/04/16 19:32 ID:TmYlNj/1
>>フェイト・マリア双子説
顔グラ見てもそっくりだしねえ。それが順当なとこだろうよ?
484名無しさん@ピンキー:03/04/16 19:50 ID:6JuSxGan
☆が声やってて、双子っつーと種とかぶるな。
やたら同じような表情のが多いし、やっぱ双子な気がするが…真実は闇の中
485213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 01:12 ID:0R77PmBd
>>新人氏
あまり無理をなさらないでくださいな。
人間、休むときは休みべきです。
漏れの場合、休みすぎで単位落としましたが^^;

>>soy氏
忘れるわけないでしょw
新作期待してますよん」

>>478さん
お、女性初のクリエイターかな?
女性の書く純愛ものって楽しみです。
あぁ…自分のは、すげー鬼畜多いから、女の子受けはしないだろうな(苦笑)


さてと、ラドルミ完成。
投下して今日は寝ます。
また明日も早いので…
486213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 01:14 ID:0R77PmBd
>>468-474の続きです。

「ああああ!!!すごいぃ〜!!ラドルのオチ○チ○が来てるよぉ〜!!」
ラドルのペニスが再び自分の膣内を分け入ってくるのを感じ、
ルミナがうれしそうな悲鳴をあげた。
「まったく…さっきまであんなに嫌がっていたのに…調子のいいお嬢様ですね」
ラドルは腰を大きく動かし、ルミナに出し入れを繰り返す。
「あぁ〜…ラドルぅ…そんなに焦らさないでぇ〜…」
「駄目ですよ。セックスはお互いが楽しむものなんですから」
ラドルのゆっくりとした動きに、ルミナはじれったさを覚えたが、
ラドルは、1回目のときにあまり味わえなかったルミナの膣内を、
今度はじっくりと味わっていた。
「ルミナ様…すごくいいですよ……ああ、気持ちいい…」
あまりの気持ちよさにラドルの首が仰け反る。
自慰もしていない、ルミナの膣内は処女膜を破られたとはいえ、
彼のペニスをぎゅうぎゅうと痛くなりそうなぎりぎりのところまで締め付けていた。
いわゆる『名器』とよばれる女性の性器は、こういうものを指すのであろう。
「あはぁ〜!!どうしよう…気持ちよすぎるよぉ〜!!」
ルミナは汗や涎、愛液といった体液で身体を濡らしていた。
ラドルが奥まで入れるたびに、彼女と太ももがぶつかり合うが、
その音に、水を弾くものも含まれていた。
「ああぁ〜…もっと激しくついてぇ〜…」
ラドルはルミナのその言葉を聞くと、奥まで差込み、
繋がさせたまま、彼女の身体を回転させる。
487213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 01:14 ID:0R77PmBd
「はぁああああ!!ラドルのオチ○チ○が擦れて気持ちいいのぉ!!」
ルミナの快楽に喘ぐいやらしい顔がラドルの視界に入る。
性欲に溺れる幼女というものは、なんともいえない背徳なものが含まれていて、
ラドルはそれだけでイッてしまいそうになる。
「ルミナ様…いやらしい顔ですよ。最高です」
ラドルはそう言うと、いったんペニスを抜き、彼女の身体を持ち上げる。
ルミナの身体は自分がいつも背負っているリュックよりも軽い。
「ふふふ、ルミナ様。どうせですから、ルミナ様の好きなように動いてください」
ラドルは、向き合う格好のまま、ルミナの割れ目が自分のペニスに重なるように、
勢いよく、彼女の身体を下ろす。
「ああああああ!!!」
ルミナの口から塊のように唾液があふれ出る。
「さ、ルミナ様。そのまま自分が感じるように動いてください」
ラドルはそう言うと、レンガにあおむけで横たわった。
レンガの床は、ルミナの体液で濡れていて、生暖かかった。
「あああああん!!だめぇ!!あたしってえっちぃ〜!!」
ルミナは自分が感じるように、ラドルのペニスにねじるようにアソコを擦らせている。
「ルミナ様。擦るだけでは、私はそんなに気持ちよくなれないんですよ。
 腰を動かしてください」
「あはぁん!!擦るのって気持ちいいよぉ!!」
先ほど、ラドルが彼女の身体を回転させたときの擦れた感触に、
彼女ははまってしまったのだろう。
ラドルの言葉に耳を貸さず、ルミナはひたすら自分の膣内を彼のペニスで擦り続けている。
「ルミナ様。擦るのがよほどお好きみたいですね」
「だって…はぁ…ものすごく気持ちいいんだもぉん!!」
488213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 01:16 ID:0R77PmBd
ラドルはそれを聞き、またよからぬ事を考えた。
「では、こちらもそうしてあげましょう」
グリグリ…
「ひゃああああ!!」
ラドルは、彼女のアヌスを黙々と犯し続けているバイブのスイッチを切ると、
彼女が自分のペニスを擦っていたようにそれを動かした。
「らめえええええ!!まえろうひろふぁこふれへ、きもひいいよ〜!!!」
前後で自分の好きな『擦りっこ』が始まり、気持ちよさのあまり、
ルミナのろれつが回らなくなってしまった。
「ああ…ルミナ様の快楽で堕ちて行く様…最高です…」
ラドルは自分の手によって堕ちた少女の姿にうっとりした。
決して彼はそっちの人間ではないのだが、
この後ろめたさと背徳がつきまとう幼女とのセックスは、
禁断の果実のように甘くておいしいものであった。
「いけませんね…ルミナ様のせいでそっちの道に走りたくなりましたよ」
ラドルは苦笑すると、ルミナの乳首をバイブを掴んでいない手の指の腹で触る。
「はぁっ――――!!」
ルミナが声無き声を出して、身体を仰け反らせた。
「ああ…ルミナ様の乳首がこんなにとがっています…素晴らしい…」
惜しむらくは、やはり彼女が小さいために、挿入しながら、
そのまだ熟れていない青いいちごのような突起をすえないのが残念だと、
ラドルは思った。
「あとでゆっくりと味あわせていただきましょう」
ラドルは舌なめずりし、バイブを引き抜き、両手で彼女の腰を掴む。
489213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 01:16 ID:0R77PmBd
「ラドルぅ?」
「すみませんね。もう私も我慢できないのです!!」
ラドルは彼女をつながせたまま立ち上がり、まるで自慰をするように、
彼女の腰を前後に動かして自分のペニスをしごく。
「あああああああ!!ラドルぅ!!気持ちいい!!」
「ああ…ルミナ様…イキます…ルミナ様にまた精子を出しますよ…」
「ラドルぅ〜…あたしも…なんかどんどん来るよぉ〜…」
お互いに限界が近づき、ラドルがルミナの腰を動かすのが早くなる。
「あああ…ルミナ様…出ます!!」
ビュクビュク!!!
ラドルのペニスが一度膨張し、溜め込んだ精子を収縮しながら吐き出す。
「あひゃああああ!!!らめえええええええええ!!」
ごぽっ!!ごぷっ!!
それを受けたルミナが入りきれない精液を、愛液とともに音ををたてて押し流した。
ルミナの力が抜け、重力で身体が仰け反ると、彼女はだらーんと頭や手をぶら下げた。
「ルミナ様……、どうやら気を失ったようですね…」
ぷしゃー…
気を失っている少女が潮を吹いた。
「おやおや・・・本当におもらししてしまいましたね…そんなルミナ様も可愛いですね」
ラドルはありとあらゆる体液を垂れ流している少女をあざ笑うと、
腹に浴びた、彼女の黄色い水を手ですくい、その味を満喫した。
490213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 01:18 ID:0R77PmBd
翌日、日が暮れ、カルサアに夜が訪れる。
「可愛いルミナ様…今日もぞんぶんに楽しみましょう…」
カルサアのとある宿の一室で、今日も幼女と青年の淫らな行為が始まる。
「はぁ〜…ラドル見て…もうあたし待てないの…」
ルミナはズボンとパンツを下ろし、自分の相手となるラドルに恥ずかしい場所を晒す。
ルミナのアソコは、すでに行為が、彼のペニスが待ち遠しくて濡れている。
「ああ…なんて健気なルミナ様…そんなに私のオチ○チ○が欲しいのですね…」
ラドルはたまらず、ルミナの洋服を引き裂いていく。
引き裂いていくたびに現れる彼女の白い肌にラドルは息を荒げる。
そして、彼女が纏うものがなくなると、
「素晴らしい…ルミナ様の裸はいつ見ても、そそられますね…」
ラドルはルミナを床に押し倒し、小さなふくらみの小さな突起を舌で味わう。
「あん…」
「ああ…じゅる…ルミナ様のこのまだ熟していないいちご…」
ラドルの舌はどんどん激しくルミナの乳首を刺激していく。
「はぁあああん!!ラドルぅ…おっぱいばかりじゃいや…オマ○コも舐めてよぉ〜」
すでに正気を失った少女が、そっちのほうに目覚めた青年に催促する。
「ルミナ様すみません…ルミナ様のジュースもじっくり味あわせてもらいますね」
ラドルは、ルミナの頭を撫でると、濡れに濡れているルミナのアソコを舐めまわす。
「あひゃああああ!!ラドルぅ〜…だめぇ!!イキそうだよぉ〜!!」
ルミナが快楽で身をよじらせる。
「はぁはぁ…私ももう我慢できません…」
ラドルも自分の服を全て脱ぎ去り、怒張しているペニスを勢いよく、
彼女の割れ目に潜り込ませる。
「いいいいいい!!オチ○チ○、いいよぉおおお!!」
「ルミナ様!ルミナ様!!!!!」
二人の乱交は日が昇るまで繰り返された。
491213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 01:19 ID:0R77PmBd
「ルミナ様は無事に『儀式』を終えたようです」
「そうか…そして、その後の二人は?」
「毎晩、発情期のケモノのように愛し合っているとか…」
「愛し合うか…ふふふ、ラドルめ…そっちに目覚めたか…」
「…旦那様、どうなさいますか?」
「放っておけ。ラドルは…そうだな、ルミナの結婚が決まったら…分かったな?」
「は、承知しました」
「ぬかるなよ?」
「お任せください…」
492213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 01:26 ID:0R77PmBd
これでお終いです。
リクをくださった>>411さん、どうだったでしょうか?
つーか、書いてて自分がこっちに目覚めそうになりましたね。
このSS書くために、この二人のイベントをもう一回見て、
ルミナに萌えそうになりましたからね^^;


うーん、今回はロリキャラだから、引く人も多いかな?
次回作は、ミリアム×フェイトの逆レイプです。
うーん、ミリアムの代わりに、イセリアクイーンでもいいかもと考え始めています。
今回のイセリアさまは色っぽいから、あーんなことや、こーんなことさせたくなったw
ミリアムは男を誘惑するような魅力で、
イセリアはミラージュとはまた違う、神秘的な大人の女の魅力ですね。

このスレの人はどちらの逆レイプが好みなのかな?
493ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 01:47 ID:lyCEbFK3
213殿
何か凄い展開ですね。取り得ず新作です。

「ねえマリアさん…」
「何?ソフィア」
宿の一室。互いに向かい合って座るマリアとソフィア。ソフィアがそっと声を掛けた。
「マリアさん、おかしいと思いませんか?」
「おかしい?何が?焦らさないではっきり言ったらどう?」
釈然としないソフィアの苛立つマリア。
「おかしいじゃないですか、『双子のお兄さんとセックス』するなんて…」
「なっ…!!」
ソフィアの言葉に愕然となるマリア。
「あなた、知っていたの、私とフェイトが…」
「ええ」
淡々と答えるソフィア。その表情はどこか勝ち誇った、そして得体の知れない邪気をはらんだモノになっていた。
「ムーンベースのデータを見ていて判ったんです。あなたとフェイトが…」
「いや!聞きたくない!」
ソフィアの言葉を聞くまいと両耳を手で塞ぎ叫び声を上げるマリア。
「どんなに耳を塞ごうと無駄ですよ、マリアさん。あなたはフェイトを自分の双子の兄を愛してしまった。その事実は変わらないんですから」
どこか嬉々とした感じもあるソフィアの声。それに対してマリアは耳を塞いだままわなわなと体を震わせていた。
フェイトとマリア。赤の他人の筈なのに容姿はそっくり、フェイトが女装すればマリアと言っても問題ないくらいだった。
そしてマリアはムーンベースのデータにダイレクトアクセスした後、そのデータを見ていて驚愕した。
『フェイト・ラインゴット&マリア・ラインゴット宇宙歴7××年○月△日誕生』
自分の愛した男フェイトが自分と双子の兄妹と知らされた瞬間、マリアの心の中で何かが崩れるモノを感じた。
494ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 01:48 ID:lyCEbFK3
近親者同士の恋愛、そして肉体関係。それを禁忌と理解していてもマリアのフェイトを想う思いを止めることは出来なくなっていた。幸いフェイトはその事実に気付いていない様子。
このままずっと自分一人の秘密にすればフェイトとの仲を裂かれないで済むとマリアは考えていた。だが目の前の女性、自分が恋人(フェイト)を奪い取った女性がその秘密を知ってしまった。その事がマリアを恐怖させた。
「マリアさん、フェイトと別れてください」
「!」
その一言にマリアはキッとソフィアを睨みつけた。
「いいんですか?そんな反抗的な態度で?あなたと自分が血縁関係だと判ればフェイトの性格だから『別れよう』って事になるのは必然です」
「もしかしたら、いたたまれなくなってあなたの側から二度といなくなるかも知れない。そうなるくらいならあなたから何らかしら理由を付けて振った方が良いんじゃないですか?そうすればずっと「良いお友達」でいられるんだから」
ソフィアの言葉一つ一つがマリアの胸に突き刺さる。
「だから、フェイトと別れてください。フェイトはわたしが幸せにします。いいでしょ?『お義姉さん』」
お義姉さん。その言葉にマリアは何も言葉が返せなかった。
「今すぐとは言いませんから、良いお返事待ってます」
そう言ってソフィアは部屋を後にした。残されたマリアはただ泣くしかなかった。
495ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 01:50 ID:lyCEbFK3
「マリア、いるのかい?」
用事を済ませたフェイトが部屋に戻ってくるとマリアがテーブルに突っ伏していた。
「マリア、大丈夫!」
慌てて抱き起こすフェイト。そしてマリアの顔を見てフェイトは驚いた。泣き続けたせいか目の周りは腫れ、かわいい顔が台無しになっていたのだ。
「一体どうしたんだ?何があったっていうんだい?」
マリアを気遣うフェイト。慰めようとそっと抱きしめようとするのだが…
「ダメ!」
マリアは思わずフェイトの手を振り払う。禁忌を犯した罪悪感、そしてフェイトに優しくされてもそれが後々壊れることを恐怖したマリアはフェイトを拒絶してしまった。
「マリア…」
突然のことに動揺するフェイト。
「ダメ、ダメなの、私達。フェイトがそんな風に優しくしちゃいけないの…」
「マリア?」
その問い掛けにマリアは答えなかった。
「もしかして、君も知っていたのか?僕たちが血が繋がっているって…」
「フェイト?」
フェイトの言葉を聞き、唖然となるマリア。そして次の瞬間、マリアは己の感情を爆発させた。
「なんで!なんで!なんで!!知っていたならなんで私に恋人として優しくしたの!なんで私を抱いたの!!私達そんなことしてはいけないのよ!!」
フェイトが真実を知っていてそれでもなお自分に恋人と知って接した。自分が苦しんでいたのに平然とそう言う態度を取ったフェイトがマリアには許せなかった。
刹那、フェイトは黙ってマリアの体をギュッと抱きしめた。
「いや、離して!」
フェイトの腕の中で暴れるマリア。それでもフェイトはマリアを離さなかった。そして
「今更『妹』だなんて思いたくない。君は僕の愛した『マリア・トレイター』、それ以上でも以下でもない。君は『マリア・ラインゴット』じゃないんだ」
496ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 01:51 ID:lyCEbFK3
フェイトのその言葉を聞いてマリアは暴れるのを止めた。
「たとえこのことで地獄に堕ちるとしても僕は構わない。今更君を妹として見る事なんてできないよ。マリアと幸せになれるならそれで良いんだ…」
「フェイト…」
そこまでいうとマリアはフェイトの胸の中で泣き出した。歓喜の涙がポロポロと落ちていく。
「マリアがそのことで悩んでいたのに、気付かなくて本当に御免」
「ううん、それだけじゃないの…」
マリアはソフィアが自分達が血縁関係であることを盾に自分達を別れさせ、フェイトを自分のモノにしようとした話をフェイトに話した。
「そうか…」
その話を最後まで聞いたフェイトは何を思ったのか右の唇の端を歪め、にやりと笑った。
「フェイト…!?」
今まで観たことのないフェイトの影の部分を垣間見てマリアは背筋に寒気を憶えた。
「ソフィアは良い子だったけど、マリアを泣かせてしまうような悪い子なら『お仕置き』が必要だね」
「良い考えがあるの?」
「ああ…」
またしてもにやりと笑うフェイト。自分の愛する者を傷つけたソフィア。例え幼なじみであってもフェイトにはそれが許せなかった。
497ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 01:52 ID:lyCEbFK3
とりあえず今日はここまで。続きは後日に。
498めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/17 03:27 ID:Qkwc3giI
>>424の続きです、ようやく最後まで書き終えました。
タイトルは「1/2+1/2=無限大」とでもしておきます。それではどうぞ。

「それじゃ、わたしからいくよ」
 二人の唇が離れた後、お互いに相手の服を脱がせあうことになった。まずはネルの服だ。
身体のあちこちに着けられている防具のパーツが、ソフィアの手によってひとつひとつ
外されていく。
「ネルさんって着やせするタイプなんだね」
「そうかい?少しでも良く引き締まった身体にしようと、毎日トレーニングをしている
つもりなんだけどね」
「違うよ、胸のことだよ。思ったより大きいんだなあって。これを脱がせると・・・、
うわぁ、ネルさんって乳首が小さいね、かわいいな〜」
 露出させたネルの胸を見て、ソフィアがアイテム作成に成功したときみたいに、
キラキラと眼を光らせる。
「馬鹿、そんなこというんじゃないよ」
「恥ずかしがるネルさんもかわいいよ。次は下を脱がせるね」
 ネルを纏っていた衣服がすべて脱がされ、真紅の恥毛があらわになる。ソフィアは
まじまじと見つめた。
「すごいなあ〜、なんかこう気品があふれてるね。毎日きちんと手入れしてるの?」
「そりゃそうさ。私の衣服の都合上、剃り残しがあると大変だからね」
 動きやすいように機能美を重視した結果、ネルの腰まわりは結構露出しているのだ。
499めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/17 03:28 ID:Qkwc3giI
「それじゃあ、次は私が脱がせる番だね」
 ネルはソフィアをベッドの上に寝転がらせると、彼女の上にまたがり上半身を
集中的に脱がせ始めた。
「あらためて生で見ると、本当に大きいんだね・・・」
 ソフィアの巨乳を見た瞬間、ネルは興奮するよりも先に、見惚れて感銘のため息を
ついてしまった。
「ねえ、そんなにじっくりと見てばっかりでなくて、何かしてよ」
 大人顔負けの胸とは対照的に、子供っぽい顔のソフィアが不満を漏らす。
まだ、見られただけで感じる視姦のスキルは育ってないようだ。
「すまないね、それじゃあ始めるよ」
 手を吸い付けるように胸に合わせると、ゆっくりと揉み始めるネル。最初は慎重に
いくことにしたようだ。
「どうかなあ、わたしの胸は?」
「白くて柔らかいねえ、まるで餅みたいだよ。揉んでて気持ちがいいよ」
「あ、ん・・・わたしも気持ち良いよ・・・」
 とろんと眼を潤ませるソフィア。どうやら感じているようだ。しかしこのままのペース
では、快感へと運ぶには時間がかかる。痛いだろうが、ソフィアの乳首をきつく摘んだ。
500めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/17 03:29 ID:Qkwc3giI
「ひゃうっ!?」
「ふふ、今の声はとっても可愛かったよ。もっと聞いてみたいね」
 今度は手に力を入れて胸を揉む。ちょっとやり過ぎかもしれないが、
巨乳には多少強く揉んだほうが刺激になると、ネルは判断した。
「はうぅっ、ネルさんの手がわたしの胸を鷲づかみにしてるよぉ」
「ごらんよ、ソフィアの胸があんまり大きいから、掴みきれなくて指の間からはみ出てるよ」
「あ、ふうぅぅ、言わないでよぉ」
「感じてるようだね、乳首がいやらしく尖ってきたよ」
「ひゃ、ああん!痛いけどイイの、感じるよぉ!」
ネルの少しでも感じてもらいという思いが通じているのか、ソフィアの喘ぎ声が
大きくなった。
「今の表情はとても素敵だったよ。さて乳首はどんな味がするんだろうね」
 ネルはそう言って口の中に突起物を含む。
「ひゃあぁぁっ!?」
実際はそんなことは無いのだろうが、甘い味がした。ネルは口の中で乳首を転がし、
レロレロと舐める。
「ふ、あぁぁ・・・乳首いいよぉ・・・」
「感度がいいね、性感帯なのかい?」
「わかんない・・・そうだ・・・こっち舐めよっと・・・」
 ソフィアは空いている胸を上に寄せ、自分の唇を乳首に吸いつけた。
「ちゅ、んむ、ん、あむ・・・」
「そんなことも出来るのかい、こっちも負けてられないね」
 ネルは感心しながら乳首を軽く噛んだ。
「ひゃ、くぅぅっ!?」
「ふふ・・・、ちゅ、ぷ、ちゅる、ちゅぅ」
 すぐに舌でこねくり回す。そして、噛む・舐めるの刺激をソフィアに与えつづける。
501めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/17 03:30 ID:Qkwc3giI
「ふぁうぅぅ、アソコが切ないよぉ!」
「そうかい、なら今度はこっちを攻める番だね」
 胸への愛撫を止めたネルは、ソフィアのスカートをずり下ろす。
「う、うさぎのパンツかい・・・んくっ」
 スカートの内側にあった、あまりにもかわいい柄のパンツを見て、ネルは
失笑しそうになった。確かに童顔のソフィアには似合うがしかしこれは・・・。
「む〜、なにその顔?これお気に入りのパンツなんだよ」
「いやなに、ここのうさぎが溺れそうだったから、かわいそうだと思ったんだよ」
 すでにソフィアのパンツはぐしょ濡れになっており、恥毛や秘部が透けて
見えている。とっさにはぐらかしたネルは、パンツ越しに秘部へ指を這わせた。
「ふあぁぁん!」
「こんなに湿られて・・・、そんなに感じてくれてたのかい?」
「だって、ネルさんのテクニックがうますぎるんだもん」
 実はその前に、クレアたちの行為を見ていたときに濡らしている部分もあったが、
ムードが悪くなるので、ソフィアはあえて言わなかった。
「嬉しいよソフィア、せっかくだからもっと濡らしてあげるよ」
 そう言ってソフィアのパンツの中に指を差し入れ、秘部をかき回し始める。
「ひゃうぅぅっ、気持ち良いよぉ!」
 快楽の叫びをあげるソフィア。ジュボジュボと指を抜き差しされる秘部からは、愛液が
こんこんと湧き出てくる。
「アソコがひくひくしてきたよ、もうイクのかい?」
「はうぅ、イッちゃう、イッちゃうよぉぉっ!」
 ソフィアは背筋を仰け反らせ、身体を強張らせる。絶頂を向かえた証拠だ。
502めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/17 03:30 ID:Qkwc3giI
「はあぁぁぁ、イッちゃった・・・」
「もうイッたのかい、ひとりだけずるいね」
 ここまで愛撫を一度もされていないネルは、ちょっと不満だった。ただソフィアの
快楽に溺れた顔を見られたことに比べると、微々たる量であったが。
「ごめんね、わたしもなにかするよ。そうだ、ネルさんのを舐めるね」
 ソフィアの視線の先にはネルの秘部がある。初めて同姓の秘部に舌をつけることに、
ソフィアは多少躊躇したが、愛するもののために勇気を振り絞った。飴を舐めるような
舌使いで奉仕を開始する。
「ん、ぴちゅ、ぴちゃ、ん・・・」
 お世辞にもうまいとは言えない舌使い。だが、一生懸命しているという熱意がネルに
伝わり、それが快楽に変わる。
「ん、うぅ・・・、気持ちいいよソフィア。もっと強く吸ってくれるかい?」
「んっ、んうっ、ほう・・・?」
「ん、あっ、イイよ、イイ、ああぁぁぁ!」
 舌で秘部をかき回される感触で、じゅるじゅると愛液を吸いとられる音を聞いて、
ネルはいやらしい声を発する。これ以上攻められると、絶頂を迎えそうだ。
503めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/17 03:31 ID:Qkwc3giI
「う、あぁぁ、ちょ、ちょっと待っておくれ!」
「ちゅる・・・、どうしたの?」
 愛液で顔をびちょびちょにしたソフィアが、不思議そうに尋ねる。
「イクときはソフィアと一緒に感じ合いたいんだよ」
そう言ってネルが被さるようにソフィアにもたれかかる。そしてお互いの秘部をくっつけた。
「女同士の快楽を教えてあげるよ」
 ネルはいやらしく囁くと、秘部同士を擦るように動き始めた。
「きゃう、ひゃ、はあぁぁぁっ!?」
「あぁっ、この感触だよ、これを待ってたんだよ!」
 未知の感覚に戸惑うソフィアとは対象的に、ネルは待ちに待っていたと歓喜の悲鳴を
あげた。やがてソフィアも悦びの声を出すようになる。
「あうぅ、アソコがごしごし擦れてすごくいいよぉ、感じちゃうよぉっ!」
「私もだよ・・・んんっ、う、あぁぁっ!」
 二人の秘部から愛液が湧き出て、ぐちゅぐちゅと音を立てて擦れあう。喘ぎ声との
ハーモニーがとれており、秘め事の演奏が部屋中に響き渡る。
「イッちゃうよぉ!いやらしい液がぴゅって出ちゃうよぉ!」
「ふぁぁ、私も、イキそうだよ、ん、うぁ、あぁぁ!」
 やがて二人に絶頂の瞬間が訪れようとする。ネルは腰の動きを一段と速めた。
「ああぁぁぁん!イクイクイクぅぅぅぅっ!!」
「んはぁっ、ああっ、ソフィア、ソフィアァァァッ!!」
 二人は絶頂に登りつめ、その場に崩れ落ちた。そして余韻を楽しんだ後、すぐに
第二ラウンドに入っていった―――。
504めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/17 03:32 ID:Qkwc3giI
「―――それでは、強行突破の形でセフィラを奪取しに行くわよ」
「今まで話し合った意味は何だったんだろう・・・」
「フェイトが私を毎日シミュレーターに連れて行くので、話が進まなかったからじゃないの!」
「うごぅ!マリア、今日はここでSMプレイなのかい、げふぅ!」
 宇宙船ディプロの会議室では、いつものように話し合いそっちのけで、どつき夫婦
漫才が繰り広げられている。
「ほぅ、今日のミラージュは情熱の赤か」
「いけませんよクリフ、スカートをめくるのは二人きりのときだけにしてください」
 同じ会議室で、相変わらずセクハラを躊躇無く行う、スケベ親父もいる。
「変わらないねえ、フェイト達は」
「ほんとだよねぇ〜」
 先程ディプロに帰還したネルとソフィア。以前ならこの光景をただ見ているしか
なかったが、今は違う。
「それじゃあ、私達も始めるかい?」
「うんっ!」
 二人は見つめあうと、身体を抱き合ってキスをした。
「ソ、ソフィア、いきなり何してるんだよ!?」
「ネル!?えぇぇぇ、キス!?」
 驚くフェイトとマリアを尻目に、舌を絡めてちゅぱちゅぱと音を立てる。
「おうおう、アリアスに行ってる間に何があったんだ?」
「ふふっ、若いっていいですね。きっかけはどんなことでしたか?」
 クリフとミラージュの質問には答えずに、両手で背中や尻をさすりあう。
(見てごらんソフィア、みんな私たちに注目してるよ)
(そうだねネルさん、もっと見せつけちゃおうよ)
(ああ・・・。ソフィア、愛してるよ・・・)
(わたしも、ネルさん大好きだよ・・・)
 ここに新しいカップルが誕生したことが、お披露目となった。


以上です、いかがでしたでしょうか?
505山崎渉:03/04/17 12:13 ID:TKWjnpQP
(^^)
506名無しさん@ピンキー:03/04/17 14:48 ID:jQqY0u1N
潮吹くのとおもらしするのとは違う気がするが・・・
507213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 15:22 ID:0R77PmBd
今日はちょっと早めに帰宅。
>>506さん
確かにそうですね^^;
今、もういちど読み直したら…アレ?って感じでした。
あぁ…日本語がうまくなりたい…

>>ナシモト氏
>>489の下から4行目、「気を失っている少女が潮を吹いた。」を。
「気を失っている少女が、黄色い噴水をした」
に変えといてください。

>めでぃーな氏
らぶらぶ全開ですねw
つーか、ネルってすごいすけべですね。
まぁ、氏のかくクリフよりはマシですが。
次回作はこのあいだ話したアレですか?楽しみにしてます。

>>ユーキ氏
腹黒黒豆対腹黒フェイト+マリアキター!!
豆がコンビネーションプレーでどんなことされるか、
期待してます。
508ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 17:32 ID:AFObLjI5
「マリアさ〜ん。義理の妹が来ましたよ〜」
明るい声で部屋に入るソフィア。マリアに呼び出され宿の一室に来たのだ。だが部屋の中には誰もいない。
おかしいなと思いつつ部屋の中に歩を進めるソフィア。途端にドアが閉まりソフィアは後ろから羽交い締めにされた。
「!!」
突然のことに声も出せない。ソフィアが後ろを眺めると自分を羽交い締めにしているマリアの姿があった。
「マリアさん!!」
驚くと同時に体に悪寒が走った。マリアの目が怒りに満ち満ちていたからだ。
「マリアだけじゃないよ」
物陰に隠れていたフェイトが姿を現した。その事が信じられないと言うような目でフェイトを見つめるソフィア。
「ソフィア、君がマリアを傷つけたと知って凄く悲しかったよ」
憂いのある物言いでソフィアを見つめる。
「いくら君が幼なじみでも、そういう悪いことをする子にはお仕置きが必要なんだよね」
「フェイト、おかしいよ、だって二人は…」
「残念だけどフェイトも知っていたのよ。私達が兄妹だってこと」
「僕にとってのマリアは兄妹としてのマリアなんかじゃない。愛する人としてのマリアなんだ」
「そんな、なんで、おかしいよ。二人は双子なんだよ?こんなの…!!」
二人が自分達が血の繋がった家族だと判れば別れる。ソフィアはそう踏んでいた。ところが実際には全くの裏目に出てしまったことをソフィアは悔やんだ。
抗議を続けようとしたソフィアだったがフェイトのキスで口を塞がれその先が言えなかった。
509ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 17:34 ID:AFObLjI5
舌を絡めた甘いキス。それと同時に口の中に何かが流し込まれた。
「!」
驚くソフィア。しかし抵抗の間もなくそれを飲み込んでしまった。
「今のはね、気持ちよくなれる薬なんだ。直に効果が出るよ…」
微笑むフェイト。そしてその間にマリアはソフィアを後ろ手に縛りあげて放り出した。
バランスを崩しそのままベッドに倒れ込むソフィア。
そんなソフィアを放ってフェイトとマリアはディープキスを交わし始めた。
「フェイト…」
「マリア…」
そしてゆっくりとマリアのプロテクターと服を脱がしていくフェイト。そして一糸纏わぬ姿になったマリアはかがみ込むとフェイトのモノをしゃぶりはじめた。
『フェイトのオ○ンチン、すごい。あんなに大きくなってる』
二人の行為を凝視するソフィア。ハイダで事件に巻き込まれる少し前からフェイトとソフィアは一応肉体関係は持っていた。しかし恋愛ではなく欲求不満のはけ口としての性交の意味合いが強かったのではあったが。
そして二人の行為を見せつけられ、ソフィアは体が熱くなるのを感じた。花弁から愛液があふれ出る。鎮めようにもオナニーすら出来ない状況である。
「マリア、すごくいいよ」
「うれしいわ。今日も全部飲んであげるから…」
恍惚とした声を上げるフェイトとひたすらフェラを続けるマリア。そして
「くっ!出る!!」
フェイトの肉棒が膨れあがったと思うとマリアの口の中に大量の性が放たれた。
それを美味しそうに飲むマリア。
ソフィアは性の欲求に身を焼かれながらそれを見つめるしかなかった。
「フェイト、思いっきり突いて!あなたの大きいオチ○チン、頂戴!」
壁に左手を突き、右手で自らの花弁を押し広げて誘うマリア。
510ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 17:35 ID:AFObLjI5
フェイトはにんまりするとバックからマリアを思いっきり突いた。
「す、すごい!!フェイト、凄いの!!」
普段の生活からは伺い知れない『女』としてのマリアを見せつけられソフィアは嫉妬と欲情の炎に身を焼かれていた。
『おかしいよ…。二人は双子なんだよ…。なんで?』
ソフィアは倫理観の思考ルーチンを必死に働かせて目の前の行為を否定しようとした。しかし、それももはや限界に来ていた。
「ああん、はあん、ああ!!」
フェイトに突かれ、髪を振り乱し喘ぎ声を出すマリア。一心不乱に腰を振るフェイト。ソフィアには行為にふける二人が羨ましいとしか思えなくなっていた。
「マリア、そろそろいくよ」
マリアにそっと耳打ちするフェイト。
「いいの、きて!フェイトの、熱いザーメンを頂戴!!」
「くっ!」
そしてフェイトが深く突くと同時にマリアの中に性が放たれた。
「いいの、熱い!私、もう…イッチャウ!!」
絶頂に達し、身を震わすマリア。フェイトの精液と愛液まみれのモノがずるりとマリアの中から抜かれる。
511ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 17:36 ID:AFObLjI5
その様子をベッドの上から呆然と眺めるソフィア。
ソフィアの股間、太股、ベッドのシーツまでもがさながらお漏らしでもしたかのように愛液で濡れていた。
「クス、こんなにぐしょぐしょにしてさ。そんなに欲しかったのかい?」
ソフィアに歩み寄ったフェイトはすかさずソフィアの秘部に手を滑り込ませた。
「ひゃっ、ああん…フェイトぉ〜」
切なさに耐えきれず涙目で好いた男の名を呼ぶことしかソフィアには出来なくなっていた。
「クス、かわいいわね」
マリアが歩み寄りキスをする。既にソフィアは抵抗するという概念を失っていた。
「僕とマリアはお互いを愛している。それ以外のなんでもないのさ。僕はあのデータを信用してもいない。全てが終わったらあのデータは消させて貰う」
デイトの、その語りは穏やかだったが瞳には怒りの感情が垣間見えた。
「だからソフィアもマリアを泣かせるような真似はしないでくれるかい?」
優しく語り掛けるフェイト。
「…それは…」
ソフィアは返事を躊躇った。好いた人を失うことがソフィアは怖かった。だが…。
「判ってくれるわよね!」
マリアがソフィアの首根っこを掴むと今まで観たことのない怒りの目でソフィアをにらんだ。
「…はい」
ソフィアは従うしかなかった。
「ソフィア、僕の奴隷になってくれるならいつでも抱いてあげるけど、ダメかな?」
優しく微笑むフェイト。ソフィアは敵わぬ愛よりも得られる快楽を選び黙ってうなずいた。
「切なかったろ?今楽にしてあげるよ」
そう言うとフェイトはソフィアの手の綱をほどき、彼女の下着を脱がした。
「しかし、あなた本当に胸が大きいわね。焼けちゃうわ…」
背後からソフィアの胸をもみしだくマリア。
「ああん、マリアさん、気持ち良いよぉ」
甘い声を出すソフィア。既に濡れ濡れになっていたソフィアの秘部はお膳立ての必要もなかった。
512ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 17:37 ID:AFObLjI5
今だ萎えぬ自らのモノをソフィアに突き立てるフェイト。
「えっ何、凄い!こんなの…!!」
正常位で突かれ身もだえるソフィア。薬の性なのかかつて抱かれたときとは比べ物にならない快感がソフィアの体に走る。
「ソフィア、あなた相当の淫乱ね。たかがビタミン剤ですっかりその気なんだから…」
マリアの言葉にハッとなるソフィア。
「そ、そんな…」
「否定できるかい?あんなに濡らして男を待ちわびていたんだよ?」
そういいながら腰の動きを早めるフェイト。
「ひゃあん!わたしは、わたしはフェイトのオ○ンチンが欲しくてたまらない、雌猫です…」
ソフィアは堕ちてしまっていた。
「さて、そろそろいくよ。しっかり受け止めてね、ソフィア」
フェイトは三度目だというのに大量の性をソフィアの中に流し込んだ。
「ああん、だめ!!イク、イク。イク!!」
ソフィアは絶頂に達し、意識をフェイドアウトさせた。
その様子を見て満足げに微笑むフェイト。
「ねぇフェイト、まだ私物足りないの…」
いじらしく体をフェイトにすり寄せるマリア。
「いいとも、もっと相手をしてあげるよ…。この雌猫にもね」
荒く息をするソフィアを眺め、にやりとするフェイトだった。
〜終わり〜
513ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/17 17:38 ID:AFObLjI5
ここまでです。しかし、このスレ堕ちそうなんですが保守しなくて大丈夫なんでしょうか?
514213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 17:39 ID:0R77PmBd
リアルタイムで見てました。
まだ全部呼んでないけど、保守上げ

>>ユーキ氏
お疲れ様。
というわけで、今から続きを読みます。
515名無しさん@ピンキー:03/04/17 17:46 ID:yWE8zQzV
デイトって誰・・・?
516213 ◆yd2spXCTbA :03/04/17 20:03 ID:0R77PmBd
読み終わりました。
マリアが積極的でいいですね。
自分が書くマリアはどうしても受けに回るからなぁ…。


そういえば、保管庫10000ヒット超えましたね。
いつのまにか、『嫉妬』全部貼ってあったし。
ナシモト氏、お忙しい中、ご苦労様です。

ミリアム×フェイト書こうと思ったけど、
このあいだの(フェイト×ミラージュ)×(クリフ×マリア)のときに思いついた、
クリマリの純愛書こうと思いますが、これは需要あるのかな?
個人的には、このカップルもいいような気がするんですが。
少し反応を見てから、執筆始めます。
517めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/18 01:04 ID:77X9z4t9
新作がある程度できました、それではどうぞ。

 宇宙船ディプロの廊下で軽快なステップを踏みながら、目的の場所に行く人物がいた。
そして、相手がいる個室に勢い良く入り込む。
「マ〜リ〜アッ」
「なんなのフェイト、そんなにウキウキして話し掛けてくるなんて?」
 先ほどまで、新型の銃の作成に精を出していたマリア。作る際の肉体労働と、
結局成功出来なかったという精神的疲労で、ベッドにぐったりと横たわっていた。
「だって、今日は何の日か知ってるだろ?」
「知らないわよ。疲れているから一人にさせてちょうだい」
「駄目だよ、その前にチョコを渡してくれよ」
「チョコ・・・、はっ!?」
 今日は地球暦でいうところの2月14日。そう、日本ではバレンタインデーの行事が
行なわれる日なのだ。
「一ヶ月前からずっと言ってるじゃないか。まさか忘れていたのかい?」
「そんな訳無いわ。まさかクォークのリーダーである私が、約束のひとつくらい覚えて
ない薄情者なわけないわよ。とんだ愚問ね」
518めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/18 01:04 ID:77X9z4t9
 忘れてた。銃作成の時に綺麗さっぱりと。
 バレンタインデーに女性が男性に手作りのチョコレートを渡す。ディプロ内では
そんな習慣は無かった。しかし、恋人同士であるフェイトとマリアは、日ごろの愛情を
形にするという意味をこめて、マリアが手作りチョコを作ることになっていたのだ。
「ごめんよ疑ったりして。今日は朝からずっと楽しみに待ってたんだ。でももう夜だから、
そろそろもったいぶらずに出してほしいな」
「寝かせれば寝かせるほど美味しくなるチョコを作っていたのよ。そうね、そろそろ
いい頃合の時間だわ。今から取りに行ってくるから、ここで待っていてもらおうかしら」
「やった!いったいどんなチョコを作ってくれたんだろう。楽しみだなあ、期待して
待ってるよ」
 フェイトが満面の笑みで見つめ、マリアに無言のプレッシャーをかける。
「そうね、私の手作りチョコを食べるのだから、歯でも磨いてたらどう?」
「わかったよ、ついでに胃袋も少しでも空にするようにしておくよ」
「それがいいわね、それじゃ言ってくるわ」
 マリアはあくまで気丈に振る舞い、部屋を出た。
519めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/18 01:05 ID:77X9z4t9
「まずいわね・・・、どうすればいいの?」
 工場に来てうずくまるマリア。チョコレートが、せめてその材料があればと冷蔵庫の
中を見たのだが、あいにく切らしていたのだ。
「実は作ってなかったと言ったら、フェイトはどうするのかしら?逆上して私を
誰も訪れない所に監禁するのかしら?監禁した私を、毎日鞭で叩いたり三角木馬に
乗せたりするのね」
 マリアは自分が拷問にあっている姿を妄想した。身体は叩かれてひりひりとあざができ、
アソコは鋭角な部分にぎちぎちと食い込んでいく。最初は激痛としか感じられないが、
回数を重ねるうちに快楽へと変わり、やがて自分からおねだりするようになる。
「・・・フェイトにならいいかも」
 無意識にポツリと呟いた。
「な、何を言っているの!クォークのリーダーである私が、そんな変態マゾなはずないわよ!」
 慌てて先ほどの言葉をブンブンと顔を振って否定し、近くにあったソファーに深々と座り込む。
「はぁ・・・、でもせっかく楽しみにしているのだから、何かしらチョコを作って
あげないと失礼だわ。こんなとき私に魔法が使えたら・・・」
 魔法、という単語を口にしてある事実を思い出す。
「魔法なら使えるじゃない、アルティネイションが」
 アルティネイションとは物質を改変する力である。これを使って、その辺の道具を
チョコに変えようというのだ。
「どうしてもっと早く思い出さなかったのかしら。これでさっさと作ってフェイトに
渡せばいいわ」
 アルティネイションには、成功率がかなり低いという欠点があったが、このときは
運良く成功したのだった。
520めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/18 01:06 ID:77X9z4t9
「おまたせ、フェイト」
「マリア!?待ってたよ!」
 個室に戻ってきたマリアを、フェイトは嬉しそうに出迎えた。
「さっそくだけど、これが私の作ったものよ」
 銀紙の包みから取り出したのは、ビーダマみたいな大きさのチョコレートが数個。
 我ながらうまく出来たとマリアは思った。ひとつ試食をしてみたところ、香り・
歯ごたえ・味がともにパーフェクトに近い出来だったのだ。これならフェイトも満足
するだろう。
「うわぁ〜美味しそうだな〜、いっただきま〜す」
 フェイトがチョコレートをひとつ掴み取り、口に含む。いったいどんな賞賛の言葉を
おくってくれるのだろうと、マリアは期待した。
「マリア・・・、これは手作りじゃないじゃないか」
しかし、フェイトはまったく別の反応をとった。沈んだ表情になり、マリアをじっと睨む。
「どうしてそんなことを言うのかしら?」
「確かにこのチョコは美味しいよ。だけど味が無機質なんだ、心がこもってないよ」
「おかしいわね、アルティネイションは完璧だったはずなのに・・・」
「アルティネイションだって!?そんな紋章で作ったものなんかを、僕は望んでないよ!」
 作成方法を聞いたフェイトは憤慨した。その態度にマリアも腹を立てる。
「別にいいじゃないのよ!このほうがいい味のものができるのよ!」
「味なんか問題じゃない、問題は作る過程なんだ!いったいどんな風に作ったん
だろうと、マリアのことを思い浮かべながら食べたかったんだ。用は気持ちの問題
なんだよ・・・」
 最後の方は眼に涙を浮かべながらフェイトは力説した。期待を裏切られたという思いで
いっぱいになったのだろうか。
「悪かったわよ、謝るわ」
 さすがに申し訳ないと思ったのか、マリアは頭を下げた。
521めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/18 01:07 ID:77X9z4t9
「・・・いや、謝るだけじゃ駄目だ。そうだな、マリアには身体を使って僕にチョコを
プレゼントをしてもらおうか」
 突然フェイトの顔が豹変し、歪んだものとなる。
「それってどういう―――!?」
 マリアの言葉が終わらないうちに、フェイトがマリアをベッドに押し倒した。
「何するのよ!?」
「黙ってるんだ」
 フェイトはアイテム欄から拘束具を取り出し、マリアの両腕をそれぞれのベッドの
角に動かないように取り付けた。
「マリアには少しの間ここでじっとしていてもらうよ。僕はソフィアのところに行って
チョコを貰ってくるから」
 そういい残し、部屋を出て行くフェイト。後にはマリアが動けないように寝転がらされていた。
「ちょっと、これをどうにかしなさいよ!」
 拘束を解こうと両腕に力を入れるが、びくともしない。誰か助けを呼ぼうにも防音設備
の個室なので、まず外に聞こえることが無い。
「いったい何のために行ったのかしら?」
 他に出来ることが無いので、フェイトの行動を考察してみた。
「ソフィアに手作りのチョコを貰いに行った・・・。違うわね、ソフィアは今ネルと
付き合っているから、作ってもらえるはずないわ。ならチョコの材料を貰って自分で
作るというのは・・・。これも考えられないわ、自分で作るならバレンタインデーの
意味がなくなるもの。・・・そういえば、私の身体を使うと言っていたわね、いったい
どういうことなのかしら?」
 自分の身体を見渡したマリア。そしてとても人には言えない結論に達した。
「まさか・・・いえ、フェイトならありえるわ」
522めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/18 01:07 ID:77X9z4t9
 マリアは思いついた仮説を呟き始める。
「君がソフィアから貰ってきたもの、それはチョコ味のアイスキャンディー。私が
嫌がるのもお構いなしに、アイスをまるでバイブのように挿入するのね。ひんやりとした
感覚が私の身体を駆け巡り、おもわず私は冷たいわよと叫ぶの。でも君は私の体温で
溶かせば問題ないよと聞き入れてくれないわ。それどころか、『マリアは淫乱だからすぐに
感じて熱くなるよ』と、私を言葉で嬲るんだわ」
 自分で言っていて、本当に身体が火照ってくるのが分かる。マリアはなおも朗読する。
「そして君はアイスを出し入れするの、最初はゆっくりと、次第に早く。まるで君が
実際にしているように。淫乱な私はアイスでも感じてしまい、愛液をトロトロと出して
しまうの。そこで君はアイスを取り出すんだわ、私の愛液がべっとりとついたアイスを。
それから君はアイスを舐めてこう言うの、『マリアのアソコから溢れるシロップで、甘い
チョコを堪能できたよ』って・・・。」
 ここまで言ったところで、マリアは身体の異変に気づく。
「やだ・・・濡れてきちゃった・・・」
 愛液でショーツが湿ってマリアの肌にぴったりと張り付く。身体が疼きオナニーを
しようと思ったが、両手を動かせないので不可能だ。
「フェイト・・・早く帰ってきて・・・。そしてなるべく大きいアイスで突いて・・・」
 太腿を擦りあってその場をしのぎながら、マリアはフェイトの帰りを待った。


今回はここまでです。
523めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/18 01:24 ID:77X9z4t9
>>ユーキ氏
フェイトがこんなにダークになってしまって・・・。
僕も見習わないといけないです(マテ

>>213
ルミナがこんなにはしたない娘になってしまうなんて・・・。
僕は猛烈に感動しています(コラ
話の展開上、マユからマリアに変更しましたが、あのシチュは必ず使いますので、
気長に待ってやってください。
後、カップルは誰でもいいですから、とにかくエロいやつをお願いします(節操無し)。
524めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/18 02:20 ID:77X9z4t9
このスレをPart2から読み返してみました。
そこで気づいたことですが、最近作家陣以外のカキコが少ないです、
どうしてでしょう・・・。
525ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/18 02:45 ID:vPF4ToFW
めでぃーな氏
昨日はかなり長い時間書き込みが出来ない状態でした(いわゆる鯖落ち)
すいませんかなり眠いんでもうねます。
ちなみに
「デイト」について。フェイトの綴りの最初の「F」と「D」を打ち間違えたのが原因です。
めでぃーな氏の作品なかなか良かったです。次回はコラヴォもので行きたいと思います。
(ネタが判っても怒らないでくださいね)
526名無しさん@ピンキー:03/04/18 20:17 ID:kWrb9RDN
>めでぃーな氏
東京ミュウミュウの替え歌の一節
「冷たい アイスプレイ (まんこに入れてとろけ〜る 最後にそれを飲み干〜す)」
を思い出した(w。
527名無しさん@ピンキー:03/04/18 21:09 ID:tlckfiut
213氏。
いつもそうですが、氏のHシーンのシチュ最高!
ルミナに萌えました

自分はどちらでも構わないので、次回作も頑張って下さい。
52895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/18 21:15 ID:si3eU5hX
やっと休みが来たよ…生きてるって素晴らしい。

>>213
ルミラドキタキタキター!!お子様を調教って…萌え。

>>ユーキ氏
黒豆はやっぱ腹黒キャラなのかなぁ?そこが良いと言えば良いのですが。

>>めでぃーな氏
ネルソフィ必死だなw。と言うか二人ともエロッ。
今度はこの前のネタですか?
それにしても確かに名無しのカキコって少ないですね。
このスレの作家人の数が他にスレと比べて多いのが可能性のひとつっすね。
他のスレだと作家<名無しが普通だけど、ここは=か>の状況なんだろうな。
さてと…これから一歩見ながら執筆するかな
52995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/18 21:29 ID:si3eU5hX
よくよく思ったら作家の方が多い訳無いか。そんな事有った方が怖いな
530213 ◆yd2spXCTbA :03/04/18 23:12 ID:Gaa/OC+6
>>めでぃーな氏
お疲れ様です。
つーか、アイスプレーいいよ…。
本当、マジ本番前からアソコが期待しまくりです。

>>527さん
どうもです。つーか、あんなシチュでよかったのかな?
Hシーンをいろいろ考えるのが好きなんだけど、
それがみなさんに受け入れられるかどうかはわからないからなぁ…。
やっぱり、見たこともないようなHを考えて、それをさせるのは結構勇気いります。
(実はどこどこで既に出ていた、って知ると少しショックだし^^;)
純愛はストーリーと文章表現に苦労するけど、
鬼畜はどんなHさせるかで迷います。
531213 ◆yd2spXCTbA :03/04/18 23:18 ID:Gaa/OC+6
>>95
まぁ、このスレは職人が多いから、そう思うだけでしょう。
現に、保管庫できて3週間で10000ヒット超えてますし。

しかし、自分の作品が多くの人に読まれているのはやはり恥ずかしい。
大学の親しい友人にも、ここでこんなSS書いてるなんて口が裂けても言えないし^^;

>>このスレの読者様へ
まぁ、そんな自分ですが、これからも頑張りますので、
どうか暖かい目で見守ってください。
次回作は、クリフ×マリア純愛の「いつもそばに」を書こうと思います。
でも、今日はもう疲れたから、ROMに回ります。
532名無しの中の人:03/04/19 01:47 ID:+RIxhPo5
ふだんここROMってる人です。
私の場合感想とかで埋まるのもなんかな・・・と思ってほとんど書かないわけですが、
いいペースでクリエイター諸氏が投下してくれるので適度に(;´д`)ハァハァさせてもらってます。
今後もがんばってくださいな。

>>213
ラドル×ルミナ・・・最高でしたよ。
正直炉属性ないつもりだったんだけど・・・ねぇw
53395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:34 ID:n3TS4Gj9
疲れた…ではエチシーン手前まで。
53495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:36 ID:n3TS4Gj9
376の続き

「ラッセル、ネルとクレアは戻りましたか?」
シランド城、謁見の間。イスに腰を下ろしたエメリアは隣に居るラッセルに問いた。
「いえ…まだ戻っては居ないようです」
「そうですか…彼女達に限って敵に捕まったという事は無いでしょうが、
 今は無事を祈るしか出来ないようですね」

the second days 崩壊

「起きて下さい!!」
フェイトの声がする。天井の格子からは日の光が漏れてくる。
どうやら朝のようだ。
身体を揺さぶられて、ネルとクレアは目を覚ました。
「う……フェイト…ここは…?」
「あ…フェイトさん…おはよう御座います…」
二人は体を起こした。だるい身体を伸ばそうとしたが、
「な…何で手が…?」
天井から風が吹き込むたびに、肌寒いという感覚が伝わる。
「ど…どうして…裸なの…?」
お互い呆気に囚われたが、すぐさま昨日の事を思い出した。
「あ……くっ!!フェイト!近寄るんじゃないよ!!」
「いや…来ないで!!」
二人は壁際まで体を動かし、フェイトから離れようとした。
「どうして逃げるんですか?僕と貴方達の仲じゃないですか」
フェイトがゆっくりと二人に近づく。
「何が私とあんたの仲だい!?昨日あんたらが何をしたか忘れた訳じゃないだろ!?」
「何をしたかって…ただ貴方方を喜ばせただけでしょ?違いますか?」
53595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:37 ID:n3TS4Gj9
「何が私達を喜ばせるですか!?あんな事されて…喜ぶわけ無いでしょ!!」
大声で責められるフェイトは罰悪そうに頭を掻いたが、
「それにしても…ローターはしっかりと使ったみたいですね?」
フェイトは床に無造作に置かれている二本のローターに目をやる。
二本ともべったりと精液を纏わせていた。
「あれは…あんた達の……」
「媚薬の所為…と、言いたいのですか?」
フェイトがずばり核心を突いてきた。それだけにネルはしばらく戸惑ってしまった。
「そうです!!…あんな物飲まされなければ…」
クレアもハッキリと主張して見せた。顔からは強がりは窺えなかったが、
「本当にそうですかね?」
「「えっ…?」」
二人はどういう事?といった感じで頭を捻った。
「クレイマンさんが言ってましたよ。私が飲ませたのは使用者本来の性的欲求を呼び起こすだけであって
 無理矢理性的疾患を憶えさせる物ではない…と。つまり、昨日の事は全て貴方達が心の中で
 望んでいたって事じゃ在りませんか?」
フェイトがそれらしいうんちくを並べてみせる。道理は通っているが、プライドの高い二人が
そんな事認める訳が無い。
「馬鹿言ってんじゃないよ!!そんな事…ある訳無いじゃないか!!」
「そうよ!!そんな事言っても私達は丸め込めないわ!!」
ネルもクレアも必死で罵声を浴びせた。しかし、
「ふぅ…あんな物見せられた後にそんなこと言われてもなぁ…。
 ちょっと説得力が足りないと思いませんか?」
フェイトが床に落ちている精液塗れのアイテムを顎で指す。
「だからあれは…」
ネルが反論を続けようとしたが、
ガチャリ。
53695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:37 ID:n3TS4Gj9
「ほう…朝早くから元気が良いものですねぇ、お二人さん。
 昨日は行為の最中にしろ、その後にしろ、楽しんでもらえたかな?」
クレイマンが豪快にドアを開け入ってきた。仮面は昨日とは違うデザインだった。
今回の事の発端はこいつだと認識している二人はクレイマンにあからさまな敵意を見せる。
「貴様…!!よくも昨日はあんな事してくれたね!!私達がココから逃げ出した時には…
 己の命は無いと思いな!!」
「そうよ!!シーハーツの誇る『闇』と『牙』が貴方の存在その物を滅して見せるわ!!」
二人の意識から『快感』という文字が消えている。今頭に有るのは『復讐』と『抹殺』の同類語。
しかしクレイマンは全くと言って良いほど動揺の文字を見せなかった。
「…何か勘違いしていないか?」
クレイマンは自分のコートのポケットから折りたたみ式のナイフを取り出し、刃先を出してみせる。
「逃がすも何も…今ココでお前らを殺す事だって可能なんだぞ…」
しゃがみ込んだクレイマンはナイフをペタペタと二人の顔に当ててみせる。
「くっ…そんな事…。フェイト!!あんたは許すのかい!?」
ネルは信じていた。どこまで堕ちようがフェイトは一緒に旅をしてきた仲間。世界を救った英雄。
そんな男が仲間の死をみすみす見逃すはずが無い、と。クレアもしかり。
が、そんな浅はかな考えは一瞬で砕け散った。
「別に良いんじゃないですか?特に異論はありませんが…」
フェイトがあっさりと言ってのける。
ネルとクレアは絶望した。まさかフェイトが自分達を見捨てるとは思っていなかった。
心の中では何時までも仲間、と思っていた、思いたかったのに…。
「そんな…フェイトさん…」
クレアの眼から涙が零れた。これは悲しみの泪であり、絶望の泪。
「なんで泣くんですか?くく…何か感動する事でも言いましたか、僕?」
「あんたって奴は…!!」
53795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:38 ID:n3TS4Gj9
ネルは今すぐにでもフェイトに飛び掛ってやりたかった。
フェイトの喉笛を食いちぎるイメージが何度頭をよぎった事か。
「その辺にしとけ」
クレイマンが三人をいなす。
「安心しろ。別にまだ殺しはしない。もしも今殺して、後から後悔する事ほど虚しい事は無いからな」
ナイフを折りたたみ、そしてポケットにしまう。立ち上がり際にもう一言、言葉を添えた。
「殺すぐらいなら…楽しんだ方が面白いじゃないか…私にしても…お前らにしても…な」
指をパチンと鳴らす。すると再びドアが開き、アルベルとクリフが中に入ってきた。
「お前ら…今日は何がしたい?」
クレイマンは顎に手を添え、にやつきながらフェイトらに尋ねた。
不意な質問に三人はそれぞれ頭を捻る。
そしてアルベルがいち早く答える。
「俺は犯せればそれでいい」
アルベルらしい考え、と言えなくもないが、
「ちょっと詰まらんな。お前らはどうだ?」
深く頭を抱え込むフェイトを尻目にクリフが口を開けた。
「そうだな…丁度良い物もあるし…犬にでもなってもらうか」
クリフを背負っていた袋をガサゴソとあさりだす。
「あったあった!どうよ?」
クリフが出したのは手綱付きの首輪。まさに犬が付ける奴といった感じだ。
「ほう、面白いものを持っているな。それなら、こいつも似合いそうだ」
そう言うとクレイマンは部屋を出て行った。数十秒後、戻ってきた、その手に怪しい物体を持ちながら。
「之なんか似合うんじゃないか?」
クレイマンが差し出したのは、
「おお!よく出来てるローターじゃねぇか。ったく、なんてもの造りやがるんだ。
 これを差し込んだら尻尾になるってか?」
53895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:39 ID:n3TS4Gj9
極一般のアイテムとは違い、根元から尻尾のようなふさふさの毛皮が生えている物だった。
これを差し込んだら、と言うのはつまり、
「へぇ〜、これを肛門に差し込むんですか!それは確かに尻尾になりますね。
 でも…良くこんな物作りましたね」
フェイトが感心したと言うように、じっくりと眺めている。
「私も暇人という事だ。それじゃ、これで決まりとするか」
着々と話が進んでいく中、ネルとクレアの顔色は悪くなっていった。
自分達のこれからを悲観し、気力を無くす。いつでも殺せるといわれた手前、無駄に抵抗する事は出来なかった。
既に二人は目の前に居る男の顔を直視できなかった。
「じゃあ…僕が付けさせますよ」
右手に二つの首輪を持ち、左手には二本の特殊ローターを持ったフェイトがゆっくりと歩み寄る。
近寄ってくるフェイトの顔は既に見れたものではなかった。
「く…来るな…。そんな事したら…ただじゃおかないよ…」
ネルの口調からはいつもの強さが窺えない。
「大丈夫ですよ。貴方方は拷問には慣れてるんでしょ?それに比べたらこれぐらい痛くも痒くもありまんよ。
 逆に昨日みたく気持ち良くなりますよ」
フェイトが二人の目の前で足を止め、しばらくの間、脅える二人を見下ろした。
「ふふ、そんな怖い顔しないで…」
フェイトがしゃがみ込もうとした時、
グギュルルルル…グギュウウウ…
その場に似つかわしくない、緊張感の無い音がしてきた。
「何の音だ?」
クレイマンが慌てて部屋を見渡してみる。が、特別異常な物は何も無かった。しかし、
ギュルルルルゥゥ…
部屋に居たもの全員が音のする方へと目を向ける。
53995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:39 ID:n3TS4Gj9
皆の視線の先には小さく縮こまったクレアの姿があった。
「うぅ……」
クレアは顔を真っ赤に染め、腹を抑えてうずくまっていた。
「クレア…あんたって娘は…」
ネルはすぐさまその訳を見通した。
「…!そうか…、腹が減ったんだな?」
ネルに続いてクレイマンが相槌を打ってみせる。
クレアは黙って頷く。
「へぇ…クレアさん、お腹すいたんですか。昨日いっぱい中に出してあげたのに…
 あれじゃ足りませんでしたか?」
フェイトはクレアを見下ろし、口元を歪ませにやついている。
「そうだな…やはり私も中に出しておいてやった方が良かった様だな」
クレイマンがクレアの体を舐めまわすように見ながら、何か考え込んでいる。
「腹が減ったのなら良い物がある」
そう言うとクレイマンはコートのボタンを外し、開いてみせる。
コートの内側には沢山の試験管が収められており、その内の一本を取り出した。
「こいつは高濃度の栄養剤だ。これを飲めば腹は膨れるだろう。飲みたいか?」
取り出した試験管を見せびらかしてみせる。
「……飲ませて下さい」
クレアは小さな声で返事をして見せるが、
「駄目だ」
クレイマンが試験管をしまう。
「…何でですか?」
縋るような目でクレイマンを見上げる。
「こいつはなかなか高価な物でね。腹が膨れると言っても一食分だ。昼は抜きとしても
 二本も与えるとなると経済上の不都合もあってな」
54095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:40 ID:n3TS4Gj9
クレイマンはもったいぶったような言い方をするが、
「そんな事はどうだって良いんだ!そいつを早くクレアに飲ませてやんな!」
その態度にネルは痺れを切らす。
「そう言うな。そう言うお前こそ腹すかしてんだろ?」
クレイマンがズバリ突いてくる。
確かに口には出さないもののネルだって空腹を耐えていたのだ。
「そ、そんな事はどうだって良いって言ってるだろ!いい加減それを飲ませてやんな!!」
ネルは身体をじたばたさせる。が、
「そうだな…いいだろう、飲ませてやる。ただし…肛門に…な」
クレイマンは再び試験管を取り出してみせる。
「な…」
「何馬鹿な事言ってんだい!?冗談は顔だけにしな!」
急に変な事を言われた二人は戸惑ったが、
「私は別段何もふざけてはいない。よく考えてみろ、普通に飲んで効果を薄めるぐらいなら
 ダイレクトに腸に栄養を摂取させてやった方が私としても安上がりで済むし、
 お前らの腹も膨れて万万歳だろ?」
我ながら良い考えだと言わんばかりにクレイマンから笑い声が漏れる。
それに合わせるかのように周りの三人からも微かに笑い声がしてきた。
「そ…そんな事嫌に決まってるでしょ!」
腹の鳴りを抑えながらクレアが抗議する。
「そうか…。なら、こっちだな」
そう言うとクレイマンはフェイトの手からローターを毟り取り、二人の前に近づける。
「な…どういう事だい!?」
「どうもこうも、肛門摂取が嫌なら口から飲ませてやる。しかしその代償として
 お前らにはこれ付けて犬になってもらうという考えだ。悪くないだろ?」
54195 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:41 ID:n3TS4Gj9
右手には試験管を、左手にはローターを持ち、二人を攻め立てる。
「そんなの…悪いに決まってるだろ!!」
「ちなみに、どちらも嫌と言うのは構わんが、餓死だけはしてもらいたくないんでな、
 その内隙を見て肛門摂取させてやるからな」
既に二人に選択の余地は無かった。
犬にさせられるか尻から栄養摂取か。どちらも良いとは言えない事だったが
黙ったままでは強制的に摂取させられる。
心理的な物も相まって、少しでも自分の意志を尊重させたいと思う二人の気持ちは既に決まっていた。
「犬に…ならせてください…」

「飲ませてやろう」
クレイマンは試験管のゴム蓋を親指で飛ばし、ネルとクレアに一本ずつ渡す。
二人は縛られてる手で、溢さないように丁寧にそれを飲み干した。
「じゃあ、準備は出来ましたか?」
フェイトは待ちくたびれたような締まりの無い声を出した。
「準備など出来てようがいまいが関係ないだろう」
クレイマンがフェイトの背中を後押しする。
「それじゃあ、お尻出してください」
二人は言われるがままに尻をフェイトに向けて突き出した。
「良い格好ですね。ふふ…似合ってますよ」
フェイトは二人を横に並ばせ、片手に一本ずつローターを握り、それぞれをアヌスの入り口に付ける。
「は〜い、力抜いてく だ さ い ね!!」
メチメチメチ!
「ひぐぁああぁあぁぁっっ!!」
二人から痛みの声が発せられる。
「痛いんですか?尻の穴が小さいんですね」
フェイトは笑いながら両手に力を入れていく。
54295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:45 ID:n3TS4Gj9
「ぁあああぁぁああ!!」
ローターはどんどんとめり込んで行く。
「気持ち良いですか?」
根元まで差し込み終わり、フェイトは手を離す。
「あ…あぁあ…んぁあぁ…」
二人の股からは甘い匂いを放つ液が流れてきた。
「さて…これからどうします?」
フェイトがクレイマンの方へ向き直した。
「そうだな…。犬なら犬らしく、散歩でもさせてやったらどうだ?」
「散歩って…誰がさせるんですか?とりあえず僕は決定って事で良いですよね?」
フェイトはクリフから首輪を受け取り、二人に取り付けていく。
「私は結構だ。仲間内で話したい事も有るだろうからな」
クレイマンは後ろへ一歩足を引いた。
「ふん…。俺はそんなチャチな行為には興味が無いな。俺はパスだ」
アルベルも一歩後ろへと下がる。
「じゃあ俺とフェイトって事だな。んなら俺はネルを貰おうか」
クリフは嬉しそうに前へと出てきた。
「よし…。ほら、縄はしっかりと握れよ」
首輪を取り付け終わったフェイトはネル側の手綱をクリフに手渡した。
「サンキュ。じゃあ逝こうか、ネルちゃんよ」
四つん這いになっているネルの尻を押して前へと進ませる。
「それじゃあクレアさん、僕達も逝きましょうか」
フェイトは無理矢理縄を引っ張り、クレアを自分の後ろへと着かせ、部屋を出て行った。
部屋に残ったクレイマンとアルベルはしばらくじっとしていたが、
「おっと…?こっちが栄養剤だったか。……くくく…面白い事になってきたな」
コートの中を漁っていたクレイマンは先程飲ませたのが栄養剤ではない事に気付いた。
「てめぇ…とんだ食わせもんだな」
「くくく…何の事かな?」
54395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/19 02:50 ID:n3TS4Gj9
……今日はココまで。ぁぁぁ許してください。
この前後の繋がりの無い会話と展開、万死に値します。
この話を全て終わらせて純系の物を書きたいと思う今日この頃。

ところで…皆さんのクレアのイメージと言うのを教えてください。
設定上は任務意識が強いしっかりした女性といった感じですが、
漏れの中ではドジっコといった感じのほうが強いんですよw。

544ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/19 10:51 ID:vVDBggU2
コンソールパネルが立ち並ぶ大きな部屋。部屋の正面中央には多重投影式の巨大なスクリーンが掲げられていた。
そしてさながら戦艦の艦橋を思わせる構造体。それが『発令所』だった。
部屋にはフェイトとなにやら熱心にキーボードを打つ女性二人きり。
女性はクリーム色のジャケットに、割と短い丈のスカート、白いストッキングという出で立ち、フェイトは青と白が基調のさながらダイビングスーツを思わせる『プラグスーツ』を着ている。
「マヤさん」
フェイトは目の前の女性に声を掛けた。
「あらフェイト君、来ていたの?」
マヤと呼ばれた女性は手を休め後ろを振り向くとにこりと微笑んだ。
「まだ初号機のテスト終わっていないの?」
「もう終わったんですけどね…。マヤさんに一目会いたくてそのまま来てしまいました」
何も知らない人には意味不明な会話が二人の間で交わされる。
実は今フェイトはシミュレーターソフト「新世紀エ○ァンゲリオン」をプレイする真っ最中であった。
この通称「エヴァ」と呼ばれるソフト、宇宙歴以前のロボットアニメがベースになっているのだがゲームとしての自由頻度がすこぶる高く、通なゲームと言われていた。
フェイトはこのゲームにおいて主人公の役割を演じその主役ロボ「エヴァンゲリオン初号機」のパイロットという役目だった。
目の前の女性、マヤこと伊吹マヤは主人公(この場合はフェイトだが)の所属する組織「ネルフ」のオペレーターであり、今は主人公フェイトと恋人という状態だった。
そしてこの後、フェイトはマヤとのプレイをもくろんでいるのである。(ゲーム無いのキャラとのバーチャルセックスはこの時代当たり前のことになっていた)
フェイトがマリアに相手にされていないからと言うわけでもないのだが、「不倫」のスリルを感じるのがフェイトは好きだった。
ちなみにフェイトが着ている服は『プラグスーツ』というエヴァの専用パイロット服である。
545ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/19 12:57 ID:vVDBggU2
今回はここまでです。
546213 ◆yd2spXCTbA :03/04/19 17:26 ID:RG4WRWsG
新作出だし完成。クリフ×マリアいっきま〜す!(ア○ロ風)

ここは宇宙船ディプロの中。
FD空間から帰還した彼らは、セフィラを手に入れるために、
ディプロでエリクールへと向かっていた。

「ふぅ…」
マリアがため息を漏らす。
リーダー不在の間に、様々な報告書が、自分のデスクには溜まっており、
彼女はそれの処理に追われていたのだった。
「まったく、エクスキューショナーのおかげでさんざんだわ」
マリアは最後の報告書をまとめると、そのままイスにもたれかかり、天を仰いだ。
女性の部屋とはいえ、宇宙船。飾りけのない天井を見ると、
一人で閉じこもっていたせいか、なんとなく寂しさを覚えてしまう。
「フェイトは…どうしているのかしら?」
マリアがふと彼の名前を口に出してしまう。
頭の中に彼のヴィジョンが浮かぶ。
自分をかばってくれているりりしい彼の姿…。
街中で彼と話してくれたときに見せてくれる優しい笑顔…。
「フェイト…」
自然と彼女の顔が赤くなっていく。

最初は、自分と同じ、ロキシ・ラインゴッドの被験者として、彼のことを追いかけていた。
しかし、エリクールで彼と出会い、彼と一緒に戦っていくうちに、
彼に対して、恋愛感情が芽生えはじめてしまった。
そのことに気づいてからは、彼とまともに話せなくなってしまった。
恥ずかしい。そのうち、『私はキミが好きなの…』と口走ってしまいそうで怖い。
冷静なクオークのリーダーも彼の前では恋する乙女でしかなかった。
547213 ◆yd2spXCTbA :03/04/19 17:27 ID:RG4WRWsG
「フェイトに会おう…」
彼のことを考えていたら、マリアはじっとしていられなくなった。
彼に会いたい。そうすれば、なんだか満たされる気がする。
そう思い、彼女は自分の部屋をあとにした。

廊下にマリアの靴の音が響く。
「おい!準備はまだか!!」
「リーダー達のサポートをするんだ!ぬかるなよ!!」
あちこちから、エリクール到着に備えるクオークのメンバーの声が飛び交っている。
(みんな、私たちのために必死なのね…)
それときたら、自分は自分の感情のために、男に会おうとしている。
マリアは、自分を情けなく思ったが、しかし、彼に会いたいという気持ちは変わらなかった。

コツ…
マリアの足が止まる。
「来ちゃった…」
目の前にある無機質な自動ドア。その向こうに、自分の好きな人がいる。
「いい、一目合うだけよ…。私は彼の様子見に来ただけ。
 いいわね、マリア…」
自分にそう言い聞かせると、マリアはドアに近づく。
「…おかしいわね?」
しかし、センサーは反応せず、ドアは沈黙を保っていた。
「ロック…しているみたいね。寝ているのかしら?」
マリアは気になって、耳をドアにつけた。
「ああん…」
突如、女の声が自分の耳に入って、思わずマリアはたじろいだ。
548213 ◆yd2spXCTbA :03/04/19 17:28 ID:RG4WRWsG
(ソ、ソフィア!!)
声の主は、ソフィアとしか思えなかった。
(なぜ、彼女がここに!!)
ものすごく嫌な予感がしたが、
彼女は真相を突き止めなくてはいけないという衝動にかられた。
もう一度耳をドアにつける。
「あぁ…フェイト…気持ちいいよ…」
間違いなく、これはソフィアの声だ。
しかし、その声は快楽に喘いでいる声としか思えないほど、甘いものであった。
(ちょっと…これは何!!二人は何をしているの!!)
マリアの背中に汗が流れる。
頭の中に、どうしても拭えない一つの不安が現れる。
「ソフィア…ソフィアぁ!!」
パンパンパン…
「!!!!」
不安はやはり当たっていた。
ソフィアの甘い声、フェイトがソフィアの名前を呼び、そして、肉のぶつかりあう音…
フェイトとソフィアはここで愛し合っていたのだった。

549213 ◆yd2spXCTbA :03/04/19 17:28 ID:RG4WRWsG
「そ、そんな…嘘でしょ…」
マリアの身体が崩れ落ちていく。
「あぁ…!!フェイトぉ〜!!イクぅぅうう!!」
「ソフィア…僕もそろそろ…!!」
二人が昂ぶり、限界が近づいたのだろう。
行為が激しくなり、性器と性器がこすれ合ういやらしい水の音が一段と大きく聞こえる。
「フェイト…そんな…」
ソフィアが彼を好きなのは、自分の彼に恋する身であることもあり、
彼女の視線からそれがよくわかった。
だが、自分も彼女に負けない自身はあった。
たしかにソフィアとフェイトは幼馴染で、つきあいも長いかもしれない。
だけど、自分も彼と生死を短い間だけど共にし、
そんなものは補えていたと思っていた。
だが、結果は現れてしまった。
彼はマリアよりソフィアを選んだのだ。
「あああ…フェイト…はぁああああ!!」
「ソフィア…出るっ!!」
二人の愛し合う行為が終了したらしい。
マリアはゆっくり立ち上がると、ふらふらとその場を後にした。
その目は光を失っていた。
550213 ◆yd2spXCTbA :03/04/19 17:29 ID:RG4WRWsG
ドンドンドン!!
マリアはある部屋の前に来ると、そのドアをなんども乱暴に叩いた。
「うるせーな、誰だよ!!」
中から、金髪の男、クリフがややうんざりした顔で現れた。
ここはクリフの部屋だったのである。
「悪いわね。うるさくして」
マリアはそう言うと、彼に自分の身体を預けるように倒れこんだ。
「お、おい!!なにしてるんだよ!!」
クリフは、突然の出来事に戸惑っている。
(うっ!いい匂いだ…)
マリアの青い美しい髪から漂う、シャンプーの香りがより一層、彼を困惑させた。
「…クリフ、お願いがあるの」
「な、なんだよ!言って見ろよ!」
冷静な口調で話すマリアと対照的に、相変わらずどぎまぎしているクリフ。
「抱いて」
「な、何!?」
思わぬお願いに、クリフが顔を赤くする。
「ば、馬鹿!何を言ってやがる!大体お前には―――!!」
「いいから抱いて!!!」
マリアの口調が突然厳しくなった。彼女の肩はなにかに怯えるように、
小刻みに震えている。
551213 ◆yd2spXCTbA :03/04/19 17:30 ID:RG4WRWsG
「…いいんだな、俺に抱かれても?」
なんとなく事情を察し、クリフはマリアの身体を優しく抱きしめた。
「いいの…お願い…今は何も聞かずに抱いて欲しいの…」
クリフはそれを聞くと、優しい顔になった。
マリアの身に何が起こったか、それは関係ない。今は、彼女を抱きしめてやる。
それが自分のマリアにしてやれる唯一のことだ。
彼はそう悟った。
「わかった・・・とりあえず、今は泣いとけ」
「ありがと…」
そのまま、マリアは彼の胸の中にうずくまり、
何かが切れたように、わあわあと声をあげて泣き声をあげた。
クリフは、そんな彼女の頭を彼女が泣き終わるまで撫で続けた。
552213 ◆yd2spXCTbA :03/04/19 17:34 ID:RG4WRWsG
今回はここまで

>>95氏
いいところで止めないでよ!いくなら最後まで・・・w
クレアさんがどじっこと思えるのは、おそらく彼女の声のせいだと思う。
ネルと比較すると、クレアたんの声は幼いんだよなぁ…。
まぁ、そこがイイんですがw

>>ユーキ氏
って、エヴ○ですか!?
つーか、これはちょっとやりすぎな予感が…^^;
いくらゲームとはいえ、これは別物のような気がする。
他にも、SO3のキャラが出てくるなら別ですが。
いや、マヤちゃんは好きなんですけどね…アスカの次に…w
553黄昏の文芸作家:03/04/20 00:12 ID:gzvXbRuc
悠久の時を越え、我、今ここに再び舞い降りん!

…いや、一度言ってみたかったんだ。元気だったかい、みんな?
554名無しさん@ピンキー:03/04/20 00:19 ID:906MonB/
黄昏氏キタ━━━━!!
55595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/20 00:19 ID:M8Hp/jP7
>>黄昏氏
ぉぉぉぉ…お久しぶりです!!
何週間ぶりっすか?先月のこの時期から居なくなりましたよね。
あわわわわ…何かもうお久しぶりとしか言えませんわ
556ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/20 00:21 ID:bRVU8BTk
>>544の続きです。一部の方の不安はこれで解消されると思います。

「まだ残業なんですか?」
そう言ってフェイトはそっとマヤに寄り添う。
「これが終わったら終わりなんだけど…」
ぼやくマヤ。
「良いじゃないですか…。僕が許可しますよ」
そう言ってフェイトはそっとマヤの胸をまさぐった。
「ひゃう!だめフェイト君、それにここは常時監視されて…」
「大丈夫ですよ…監視は止めてありますから」
にこりと微笑むフェイト。実は今のフェイトは本来のゲーム主人公と違い大幅な権限を委譲されていた。
裏技の成果(転生したという設定)なのだが、おかげで敵を倒すことより他のことに(恋愛etc)集中できる環境があった。
そう言う内にも少しずつ服をはだけ、下着を外していくフェイト
<ここのオペレーター服、本当色っぽいよな…>
ここの、主人公が所属する組織ネルフの女子制服はそんな感慨をフェイトに与える。機能的と言えばそうなのだが、どこかしら色香を感じてしまう服なのである。
「…フェイ、ト君?」
艶めかしいマヤの声に我に返るフェイト。焦らされたマヤは半ば涙目でフェイトに訴えかけていた。
「すみません…」
思わず謝るフェイト。そしてフェイトが自分のモノを取り出そうとしたとき…
557ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/20 00:24 ID:bRVU8BTk
「ちょっと、サード何やってるの!!」
突然の罵声にビクッとするフェイトとマヤ。サードとは主人公が三番目のパイロット適格者であるため『サードチルドレン』とも言われているためだが、このシーンで自分をサードと呼び捨てにする
『惣流・アスカ』は登場しないはずである。しかも声に聞き覚えがある。ゆっくり振り向くとフェイトは目を丸くした。
「マ、マリア!?」
そこには青が基調のプラグスーツを着たマリアが自分を睨みつけて立っていた。
驚くフェイトの脇ではマヤが名残惜しみそうになおかつ大慌てで服を整える。
「なんでマリアがここに?」
混乱するフェイト。
「…何を言っているんですか。マリアさんは二号機の試験で来ることになっているんですよ。彼女はセカンドチルドレンなんですから…」
マヤがそっと囁く。
『!?』
フェイトは完全にパニックになっていた。知らない間にマリアもこのゲームの主要キャラになっていたのだ。しかも不倫現場をばっちり押さえられている。
その後の報復を考えるとフェイトの顔面は血の気が引いた。
「…マヤさん」
「は、はい!!」
マリアにドスの利いた声で喋りかけられマヤは恐怖の余りうわずった返事を返した。
「サードと話があるので一緒に連れて行きます」
「わかりました」
「それとこのことは私達だけの秘密と言うことで…」
マリアの感情のこもらない冷徹な話し方に恐れを抱きこくこくとうなずくしかないマヤ。そして無言のままフェイトの腕をぐいぐい引っ張ると部屋から連れ出した。
フェイトは恐怖の余り何も言うことが出来なくなっていた。
558soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/20 00:44 ID:EEYiea1G
た〜そ〜が〜れ〜さぁぁぁぁぁん(T_T)
おかえりなさい!!!
ホント帰って来てくれて嬉しいです
559名無しさん@ピンキー:03/04/20 00:50 ID:l/wsTQAE
黄昏さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
オレは元気ですが、ムスコは疲れ果てています。(ワラ
560黄昏の文芸作家:03/04/20 01:19 ID:s1APvPKA
ごめん…第1スレが倉庫にしまわれてて続きの番号が分かんない…。

「(未開惑星保護条約には…未開惑星の住人とのセックスなんて想定されてない
よなぁ、きっと)」
 リジェールを抱いた時、フェイトはふと思った。そういえば最初の頃に随分と条約
を気にしていたのが懐かしい。生命の危機の際には多少の接触も仕方ないと考えていた
が、まさか性交にまで至ってしまうとは。
「(でも…リジェールさんは嫌いじゃない…)」
 マリアからの束縛を逃れたフェイトにとって、甘えさせてくれるリジェールはまさに
救いだった。何より、マリア以外の女性を抱くのも初めてであったし…。
「(お姉さんなのに…可愛いって思っちゃうのは…変なことなのかな?)」
 合意の上でリジェールを抱いたフェイトだが、何故か頭にひっかかるものがある。
別に異星人とのセックスに偏見があるわけではない。だが、万国共通の男女の営みをに関して
マリア以外と経験のないフェイトはリジェールに対して抱いてしまった思いがうまく処理
できない…そういうことだった。
「…フェイト君、どした?」
「いえ、その…リジェールさんが可愛いって思ったのは本当なんです。でも、普通ならキレイ
とか言うのに…何で、可愛いって言っちゃったのかな…って」
「フェイト君がそう思うなら…私は可愛い〜のよ、きっと」
 少しだけニヤリとしたリジェールはフェイトの問いをいい意味ではぐらかす様に口付ける。 
 先程も感じたのだが、フェイトの唇はこれまで貪ったものの中でも特上級だった。
料理人としての彼女の味覚が違和感を感じさせるのだ。まるでこの世のものとは思えない、
そんなある種の好奇心と少しの恐怖を彷彿とさせる官能的なキス。
「(そ〜いえば…フェイト君ってグリーデンの人なんだっけ…?)」
 リジェールはフェイトの正体を知らない。いや、例え知っても「へ〜、そうなんだ」で
済ましてしまうだろう。彼女の関心はフェイトの身の上にあらず。フェイトのみであった。
「…あの、リジェールさん?」
「…ん、何でもな〜い。さ、続き、やろ?」
561黄昏の文芸作家:03/04/20 01:20 ID:s1APvPKA
 そして夜が明けた。時計を見れば、朝7時…。 
「…二日酔いみたいな気分…」
 飲酒をしたことのないフェイトだが、何故だかそう思った。
リジェールの方はスヤスヤと眠っている。あの後、普段マリアに束縛されている憂さ晴らし
をするかの様に、筆舌尽くしがたい羞恥的なプレイをリジェールと繰り広げたフェイト。
「(…サイテーだな、僕は…)」
 眠っているリジェールの黄金色の髪をいじりながら、フェイトは心の中で呟く。
事情はどうあれ、マリアを裏切ってリジェールとの情事に走ってしまったのだ。自己嫌悪に
陥ってしまうのも無理はない…。
「(膣内には出してないけど…リジェールさんには、悪いことしちゃったなぁ…)」
 さすがのリジェールもあの時は汗だくになり、絶えず淫靡な喘ぎをあげていた。
今思えばあの時の自分はまさに獣…それも最低最悪な。ますますフェイトは自分が嫌に
なってしまう。
「(……これ以上、リジェールさんには迷惑をかけれない…ペターニに着いたら…そこで
本当にお別れしなきゃ…)」
 ベッドから起き上がり、上着を着ると、フェイトは静かに下の階へと降りていった…。
「(悩める年頃なのかな…?)」
 リジェールも実は起きていた。半目で深刻そうな表情をしていたフェイトを見て、普段
あまり自分の事以外考えないリジェールも少しだけ心配になった。
「(…ボランティアなんて…私の柄じゃなかったんだけどな〜…)」
 元々は貴族の生まれなだけに苦労知らずの人生を送ってきた自分。だが、今思えばそんな
に幸せだった気もしない。
「(…何かを食べる事で…寂しさを紛らわせてただけだったし…)」
 リジェールの両親は貴族といえど職を営んでおり、特に彼女の幼少時代は経営が忙しく、
滅多に家にいなかった。当然、リジェールは寂しがったが、どうしようもできなかった。
「(…あの頃から…バカみたいに食べ始めたんだっけ…)」
562黄昏の文芸作家:03/04/20 01:20 ID:s1APvPKA
親に構ってもらえない寂しさを、やけ食いで紛らわすケースはよくあるが、幸運にも
リジェールは太らない体質だった。最初は使用人の作った料理を食べていたが、いつの間にか
自分で作らないと満足できないようになってしまっていたのだ(つまみ食いがしたいから…)。
 どことなく、フェイトと境遇の似ているリジェール。もしかしたら、彼の陰のある笑顔に
昔の自分を見たのかもしれない。だから、彼を誘ったのかもしれない。
「(…飢えてたのは…私…?)」
 自分に言い寄る男はたくさんいた。下級貴族から顔が良いだけのどうしようもないダメダメな
男まで、幾人もの男とベッドを共にしてきたが、誰一人としてリジェールの心の闇に気づく者
はいなかった。要するに…。
「(…私の体が目当ての、大馬鹿ばっかだったわね〜…)」
 が、昨晩ベッドを共にした少年は少し違った。何より、目の輝きが他の男と全く違う。
「(…フェイト君なら…な〜んか、信用できちゃった…)」
  
 その頃、シランドでは…。
「マリア、落ち着けって」
「落ち着いてなんかいられないわ! ちゃんと帰って来るって言ったのに、結局昨日は帰って
こなかったのよ!?」
 シランドの宿屋では今にもペターニに赴こうとするマリアをクリフが宥めていた。
「お前…何か変だぞ? アイツがそこらのザコモンスターにやられるワケねえだろうが」
「…私が心配してるのは、そんな事じゃないわ!」
 マリアは以前、リジェールに警告した事がある。フェイトに近づかないで、と。
だが、あの女の事。きっと無視するに決まっている。何となく、マリアはリジェールが気に
食わなかったのだ。
「(私以外の女が近づく事なんて…許さないんだから…!)」
563黄昏の文芸作家:03/04/20 01:22 ID:s1APvPKA
 一方、シランド城では…。
「(何かさぁ、ネル様とクレア様の間に、妙な空気が流れてない?)」
「(そう言えば…お2人ともピリピリした感じで、かなり怖い…)」
 シランドの朝は早い。アーリグリフと休戦協定を結んだといえど、日々の訓練をかかすわけ
にもいかない。早朝訓練を行っていたネルとクレアの間を飛び交う静かなる火花に、何人かの
施術士が気づき始めた…。
「…どうした、クレア? 腕が鈍ったんじゃないかい?」
「ネルこそ…拳にキレが無いわ。何か悩みでもあるんじゃないの?」
「別に…アンタには関係ないよ!」
 言葉こそ静かだが、やってることはケンカ以上だった。今、ちょうどネルの拳がクレアの
頬っぺたをかすったところである(すかさず、クレアもカウンターで返したが)。
「アンタこそ…フェイトが好きなら好きって、正直に言えばいいだろ!?」
 バキッ!
「あなたこそ、フェイトさんに色目を使って誘うなんて手を使うのはやめたら!?」
 バシッ!
 まさに女の戦い。2人とも目がマジだ。
「フェイトさんは異世界の住人なのよ! 結ばれるワケないじゃない!」
「それはアンタも同じだろうが!」
 お互いの拳がぶつかりあい、一人の男をめぐる戦いも終わりに近づいた、その時…!
「そこまでですぅ!」
「ネル様、クレア様、やめてください!」
「「…!?」」
 ファリンとタイネーブが2人の間に割って入り、何とかその場を鎮めた…。
「ファリン…それにタイネーブ…!?」
「あなた達…どうしてシランドに?」
564黄昏の文芸作家:03/04/20 01:23 ID:s1APvPKA
「クレア様の帰りが遅いから、お迎えに来たんですよぅ」
「ちょっと魔物の抵抗にあって遅くなりましたが…でもまさか、お2人がケンカしていらした
なんて…あっ」
 戸惑いがちに呟いたタイネーブだったが、慌てて口を押さえた。
「…別にケンカなんてしてないさ」
「ええ、そうね」
「(…うわ〜、あからさまな反応ですねぇ…あとでアルベルさんにも教えてあげるですぅ♪)」 
 2人の露骨な態度を見て、ファリンの脳裏に愛しの騎士の姿が浮かんだ。今のネルとクレア
は何だか昔のアルベルにそっくりだったからだ。そしてここで余計な一言を…。
「でもお2人ともぉ、フェイトさんが何とかって言ってたじゃないですかぁ?」
「バッ、バカッ! ファリン!」
「ふぇ?」
 タイネーブがファリンの口を押さえつけるも、もう遅い。
「「フェイト(さん)は関係ない!」」
「ごっ、ごめんなさいですぅ!」
 2人同時に否定。さすがのファリンもビビった。それ程の迫力だったのだ。
「「全く…」」
「あ、でもぉ…」
 ここでまたファリンが余計な一言を…。
「フェイトさん、昨日はアリアスにいましたよぅ?」
「…」
「…」
「…?」
「…!」
「「何だって(ですって)!?」」
 またまた声をそろえて叫ぶ2人であった…。
565黄昏の文芸作家:03/04/20 01:25 ID:s1APvPKA
「本当ですよぅ。キレーな女の人と一緒に宿屋に入っていくの、見ましたぁ」
「ファリン! ア、アンタ、分かってやってるんじゃないでしょうね!?」
「…ふぇ?」
 タイネーブもほとほと呆れた。が、それ以前の問題として、今この状況をどう収めるか。
それが最優先事項だった…。
「…どんな女だった?」
「言いなさい、命令です」
「はい、えーとですねぇ…金髪でぇ、銀色のフード付きローブを羽織ってましたねぇ。すごーく
キレーな女の人でしたよぅ…あ、そう言えば、ビスケットを食べながら歩いてましたぁ」
 普段ボーっとしているのに、何故か人間観察が得意なファリンでした。
「…ネル、心当たりは?」
「…私の勘が確かなら…クリエイターのリジェールだね。何度かICをした事があるけど…」
「…美人なの?」
「…それなりにね」
「…ふぅん」
「あ、あのぅ、ネル様…クレア様…?」
 恐る恐るタイネーブが問いかけようとすると…。
「…フェイトに限って間違いはないだろうけど…気になるね」
「あら、昨日フェイトさんに色目を使ってたのはどこの誰かしら?」
「…それはアンタも同じだろうが」
 再び、勝負再開か…? 
「…ま、今はフェイトの安否を確かめるのが先だね…今回は退いてやるよ」
「それはこっちのセリフだわ」
 素っ気無くネルに言い返したクレアは中庭から城下に飛び降り、走り出した!
「じゃあ、お先に!」
「私を出し抜こうなんて、そうはいかないよ!」
 続けてネルも飛び降り、クレアの後を追った…。
566黄昏の文芸作家:03/04/20 01:26 ID:s1APvPKA
「…ちょっと、アンタのせいだからね、ファリン!」
「えぇ〜、何で私なの〜?」
「ネル様達に余計な事言っちゃって〜…ハア、昔の真面目なお2人が懐かしい…」
 テラスにうなだれたタイネーブは大きなため息を吐いた。いつ頃から、上司2人は変わって
しまったのか? これでは、ほかの封魔師団員に示しがつかないではないか。
「(そりゃあ、恋愛はご法度なんて規則はないけど…)」
「タイネーブゥ〜、何か深刻そうだね〜。…ひょっとして、恋でもしたぁ?」
「…んなワケないでしょ」
 相変わらず、この相棒はのん気だ。ネルとクレアは変な感じに人格が変わってしまったが、
ファリンだけはいつものままである。
「(…まあ、ファリンはねえ…)」
 緊張感のない笑顔や口調は相変わらず。しかし、最近は微妙な変化が。
「(でも…この子、何か少し…キレイになった?)」
 そう、確かに最近のファリンは更に美人になった。これまでのポケポケとした雰囲気の中に
ある種の優雅さを漂わす様になってきたのだ。
「(…私の勘違いかな)」
 タイネーブが「そーだよねぇ」と苦笑いしながら首を振っていると…。
「こんな所で何やってんだ、阿呆共?」
 忘れもしない声が背後から響いた…。
「ゲッ…この声は…」
「あ〜、アルベルさん! おはようございますぅ〜」
 アルベル・ノックスだった。休戦しているとはいえ、敵の大将の1人が自国の城内を歩いて
いるのは気に食わないし、以前に手傷を追わされた経緯からも、タイネーブはアルベルが
嫌いだった。
「…さっきまでスゲー殺気がここら辺に漂ってたはずなんだがな…」
「あ〜、それはですねぇ、ネル様とクレア様がケンカしてたんですよぅ」
「へえ、あの甘ちゃん共がな…やはり阿呆か」
567黄昏の文芸作家:03/04/20 01:27 ID:s1APvPKA
んじゃ、おやすみ。
みんな、いい夢見ろよ!
568213 ◆yd2spXCTbA :03/04/20 01:36 ID:/rEbuyR5
黄昏すぁん〜…おかえり…待ってたよ〜・・・懐かしいよ…
ファリンとタイネーブ、クリムゾンブレイドのやりとり、いいよぉ〜。
ってなことでお久しぶりです。感動で涙流してしまいましたw
1スレからお世話になってます213です。覚えてますか〜?
まだ氏には及ばないけど、SS頑張ってます。またよろしく〜^^

>>ユーキ氏
安心しました^^;
すみません、文句を言ってしまいまして…。
なんとなく、マリアのアスカはイメージが合いますね。
アスカお得意のセリフはSO3では言わなかったけど、まさかまさか!!
…この後、大いに期待してます。


>>546-551の続きいきます。
まだエッチシーンにいかない…。
このSSは少し長めになるかも。
569213 ◆yd2spXCTbA :03/04/20 01:38 ID:/rEbuyR5
「…ひっく…ひっく…」
マリアから泣き声が消えた。
「…気は済んだか?」
クリフは優しく問いかける。
マリアは黙って頷いた。
「そうか…そいつはよかった」
「…迷惑…かけたわね」
「気にするな…」
クリフはマリアの背中をかるくぽんぽんと叩いた。
「元気出せよ…」
「……」
しかし、マリアは彼の腕に抱かれたまま、動かなかった。
「マリア?」
「すぅ…すぅ…」
泣きつかれたのだろう、マリアは彼の暖かい腕の中で寝息を立てていた。
「…寝ちまったか」
クリフは苦笑すると、彼女を自分のベッドに寝かした。
「ううん…フェイト…なんで…」
寝言を言うマリアの目から一筋の涙が零れた。
「馬鹿…美人が台無しだぜ…」
クリフはその涙を手ですくった。
マリアの顔には、傷のように涙の通った跡がついていた。
クリフの心が締め付けられた。
「まったく…マリア、お前は繊細すぎるんだよ」
570213 ◆yd2spXCTbA :03/04/20 01:38 ID:/rEbuyR5
クリフは、この青い髪の少女を一人の女として、愛していた。
出あったときこそまだ小ささかったが、マリアは時が経つにつれ、
その美しさをどんどん現していった。
彼女は才女であった。運動以外は、何をやらせても自分よりも上だった。
そしてなにより彼女に惹かれたのは、
冷静さに秘めた彼女の優しさと、悲しみであった。
自分の存在を知ったときのマリアが何かに取り付かれたかのように、
救いの手をさがしていたときは、彼も見るに耐えなかった。
だから、彼女に紋章遺伝学を施したロキシ博士の子、フェイトのことを知り、
彼を迎えたいと彼女が言ったとき、自分も嬉しかった。
これでマリアは救われる。そう信じたからだ。
だが、ロキシは死亡。ムーンベースにあったデータ、それにFD人にルシファー…。
もはやマリアの『存在』は、この銀河の存亡を賭けたものであるとわかり、
悲しくなった。ロキシを恨んでやりたかった。
ロキシを憎むに憎めなくなったマリアの葛藤する姿…
唯一の救いは、フェイトへの恋心。
彼女とマリアが結ばれれば、マリアは幸せになれたかもしれない…。
しかし、マリアはフェイトに選ばれなかったのだ。
マリアの心の中は絶望だらけになっているだろう。
救いたい…。
可愛そうな愛する人を自分が救いたい…。
571213 ◆yd2spXCTbA :03/04/20 01:39 ID:/rEbuyR5
無意識にクリフはマリアの額に唇を近づけたが、
「…俺は何をやっているんだ?」
こんなことをしても、彼女は救われない…。
これは、自己満足のためでしかない。
クリフは、自己嫌悪に陥り、マリアから顔を離した。
「すぅ…すぅ…」
マリアの安らいだ寝顔。
しかし、その裏にはどれだけの悲しみがあるのだろう。
「すまねえ…俺には、お前を幸せにしてやる方法がわからねえ…」
自分がフェイトならば、彼女を救えただろうに…。
クリフは、マリアを選ばなかったフェイトと、なにも出来ない自分に腹が立った。
「すまねえ…」
もういちど、唇をかみ締めて、クリフはマリアに謝る。
強く噛んだために、唇から血が流れていた。
そして、クリフは自分のこの悔しさを忘れようと、そのまま床に寝転んだ。

それからしばらくして、
「ここは…」
マリアが目を覚まし、ベッドから身体を起こす。
ベッドの下には、クリフが寝転び、大きないびきをかいていた。
「そうか…私、関係のないクリフに迷惑をかけてしまったわね…」
自分の弱さが他人に迷惑をかけてしまった。
マリアは自責の念に駆られた。
「クリフ…ありがとう…」
マリアは、ごろんと寝返りをうった彼に感謝の言葉を述べると、
彼の机にあったメモ用紙に何かを書くと、それを机の上におき、
彼の部屋を後にした。
572213 ◆yd2spXCTbA :03/04/20 01:40 ID:/rEbuyR5
「くそ!こんなにエクスキューショナーが入り込んでるなんて!!」
翌日、エリクールのイリスの野に転送されたパーティーは、代弁者に追われていた。
ムーンベースで大苦戦を強いられた代弁者。それが複数、彼らを追いかけている。
「くそ!早く走れ!!」
フェイトが皆をせかす。
「ま、待ってよフェイト…私、もう走れないよ…」
ソフィアが息を切らし、苦しそうな表情をしている。
「ソフィア、がんばれ!!もう少しの辛抱なんだから!!」
「う、うん…がんば…きゃっ!!」
ソフィアの足がもつれ、彼女は転んでしまった。
「ソフィア!!」
フェイトが慌てて彼女に駆け寄る。
(フェイト…)
それを見ていたマリアは、ソフィアがうらやましかった。
ソフィアが転んだとき、彼女が放置され、代弁者に殺されてしまえば、
彼は私のものになったのに…。
(ば、馬鹿!!何を考えているの!私は、最低よ!!)
マリアは首を大きく横に振り、二人の前に走り出て、銃を追ってくる敵に構えた。
573213 ◆yd2spXCTbA :03/04/20 01:42 ID:/rEbuyR5
「行って!!ここは私が食い止める!!」
「な、何を言っているんだ!マリアこそ早く逃げるんだ!!」
マリアは、フェイトが自分の身を案じてうれしかったが、
自分はソフィアが死んでしまえばいいと思った人間、
彼に優しい声をかけてもらう価値もない、そう思っていた。
「いいから行って!私の銃なら、いくらかやつらの足止めはできる!早く!!」
代弁者の影が次第にはっきりしてくる。
「マリアさん…」
ソフィアが不安げな顔でマリアの後姿を見る。
「…分かった。ここは任せるよ」
フェイトはソフィアを抱え上げた。
「ちょっと!フェイト、だめよ!!私も戦う!!」
マリアを放っておくわけにはいかない。
ソフィアは、必死に彼を止めようとした。
「無茶を言うな。お前のその足では戦えないだろう?」
「そ、それは―――!!」
ソフィアは、転んだ拍子に足を捻挫していた。
集中力を要する紋章術に、足の痛みは大きなマイナスであった。
「…分かったな。ここはマリアを信じよう」
「うん…」
しかし、ソフィアはやりきれない表情をしていた。
「マリア、死ぬなよ!!」
フェイトも同じような顔をし、そう叫ぶと、野原を駆け出した。

「死ぬな、か。簡単に言ってくれるわね」
後に残された青い髪の少女が苦笑すると、銃の安全装置を解除した。
代弁者がマリアの射程内に入る。
「さあ、命が惜しくないなら、かかってきなさい!!」
マリアの銃の乾いた音が、辺りにこだました。
574213 ◆yd2spXCTbA :03/04/20 01:45 ID:/rEbuyR5
今日はここまで。
しかし、黄昏氏のあとに貼るのはいささか緊張するものですな^^;

ちなみに、この作品、Hシーンはまだ先になりそうです。
それまでは拙いストーリーでも読んでやってくださいなm(_)m
57595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/20 01:53 ID:Zwv5HhTt
>>213
切ない…。こういう話ってどうも心がさ…こう…ねw

それにしても黄昏氏が戻ってきてくれて正直めっさ嬉しいよ。
愛想尽かされたのかな?とか思ってたから。

ここで質問おば。
ここってエロパロですよね?流石にココにエロ無しを貼るのはタブーっすかね?
いや、何か最近ただのアクションと言うか何と言うかって物を書きたいと思えてきたもので…。
576山崎 渉:03/04/20 04:19 ID:sTzjkZgc
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
577名無しさん@ピンキー:03/04/20 09:11 ID:NP8wQMyB
保管庫が見れない…(´・ω・`)ショボーン
578名無しさん@ピンキー:03/04/20 09:16 ID:93W9T1wI
ココニモイタカ
  Λ_Λ  \\
  ( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >_Λ∩
  _/し' //. V`Д´)/
 (_フ彡        / ←>>576
579 :03/04/20 10:13 ID:zdllg+VZ
580名無しさん@ピンキー:03/04/20 10:53 ID:yTlegiy5
>>577
取米鯖だめぽ。。。
581soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/20 16:30 ID:EEYiea1G
今週中とか言ってましたが無理っぽいです……
スイマセン エチシーンが書けない

話は変わりますが、次のネタを考えようと某所へ行った結果

こんなはずじゃなかったのに……。
揺らめく乙女心はなぜ、かくも移ろいやすいのであろう。
このままフェイトが性転換してしまうのをソフィアは防げないまま、マリア列車に乗りこむフェイトを見つめる。
「あんちょこざいな!!」
「おっぺけぺん!!」
そんなごく普通のカップルを引き裂くナゾの飛行物体とは!!
次回、放送時間延長でおとどけする感動のフィナーレ!!
「そんなに見つめないで!嗚呼……」お見逃しなく!!

こんなん出ました(w
582黄昏の文芸作家:03/04/20 23:07 ID:xw88Kkw3
あのさ、休養中に色々話考えてたんだけど…。
パラレル設定ってアリ?
いや、ディストラクション・アルティネイション・コネクションに次ぐ
4人目の存在を思いついたんだけど…世に出していいものやら…。
フェイトにして見ればマリアに次ぐ妹になるんだけど…昨今の義妹ブームを
考えると何ともいえん…逝ってくる。
583名無しさん@ピンキー:03/04/20 23:51 ID:eqsgdrBR
soy氏に続いて某所行ってみたらこんなんでました。
どなたかネタにいかがでせうか?(w

只今ネルとクレアとフェイトは王様ゲームの真っ最中!
王様はフェイト!!命令はネルとクレアがキスをしろ!!
嫌がるネル!!ノリノリのクレアッ!
果たしてネルの運命やいかにっ!
58495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/21 00:02 ID:6Z6WQ4bM
>>黄昏氏
四人目…ですか…。確かに既にオリキャラは何体か作成されてますので別段問題ないと
いいたいところですが、何か違和感が残るんですよね。ようは漫画のストーリーに独断で
重要キャラを突っ込むってことっすよね?自分としてはOKなんすがそう言うキャラ書く場合は
その特徴みたいなのをハッキリと掴んでおかなければならないと思います。
まぁ営利目的でSS書くわけでもありませんし、その点を考えればこむつかしい法律やら何やらに
深く目を向ける必要もありませんから。貴方の意志でご決断おば。

>>583さん
いただきぃ!!…OKっすか?
585名無しさん@ピンキー:03/04/21 01:11 ID:euFeQ4zY
もしかして保管庫消えてる?
586soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/21 01:49 ID:APAvwJxy
とりあえず完成した所まで貼って寝ます。
エチシーンが書けてないのでここまでしか載せられません……
時間が欲しいなぁ

あと、某所「いきなり次○予告」ですが面白いので興味のある方はどうぞ
結構ネタに出来そうなのもあります
587soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/21 01:49 ID:APAvwJxy
アリアスを抜け、ペターニを越えて、クリフがシランドに到着した時には陽が沈んでいた。
「ハァハァ……」
クラウストロ人の体力でも、走りっぱなしはキツかったのだろう。
クリフの息は荒くなっている。
「ハァ……城まであとちょっとだ。あの野郎任務とかで出て行ってたりしねぇだろうな……」
橋で少し休憩をとり、クリフはシランド城へと向かった。

門番との軽いやりとりを済ませ、シランド城内に入ったクリフはネルを探す。
すると、見覚えのある姿が目に入った。
「よう、クレア」
「あら、クリフさん。お久しぶりですね。」
「お前なんでこんな所にいるんだ?」
「アリアスの被害についての報告がまだ色々と残ってまして。クリフさんこそどうしてこちらに?」
「ああ、ネルに用があってな、今何処にいるか分かるか?」
「ネルなら自分の部屋で休んでいると思いますよ。
昨日、任務から帰って来たばかりなので。」
「そうか、じゃあなクレア」
「ええ、クリフさんもお元気で」
(ふふっ、クリフさんが会いに来てるなんて知ったら、ネル凄くビックリするだろうな)
親友の思い人の背中を見つめ、クレアは優しそうに微笑んだ。
588soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/21 01:50 ID:APAvwJxy
ネルの部屋の前━━━
この扉の向こうに彼女は居る。
数瞬置いて、クリフはドアをノックした。
「誰だい?」
彼女のぶっきらぼうな返事が聞こえる。
「俺だ、クリフだ」
「……鍵は空いてる、入りなよ」
ドアを開けると、いつもと変わらない彼女の姿があった。
「久しぶりじゃないか、他の皆はどうしたんだい?」
「今日は俺一人で来たんだ」
「そうか。まぁ、座りなよ」
「あぁ……」
出された椅子に腰掛ける。
背が低い椅子だったので、ベッドに座っている彼女と目線が一緒になった。

「それで、話ってのは何なんだい?」
「少し唐突すぎるかも知れないが……ちゃんと聞いてくれ。
今、俺達は神と戦っている━━━」
クリフはエリクールを離れてから起こった事を全てネルに話した。
589soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/21 01:50 ID:APAvwJxy
「なんだか良くわからないけど
私達は誰かが創ったもので、このままじゃここも消されるって事かい?」
「まぁ、簡単に言えばそういう事だ」
「信じたく無い話だね……」
「まぁな……」
沈黙……
少しの間、静かな時間が流れた。

「それでだな。もしかしたら、これが俺の最後になるかも知れねぇ。
だから、お前に一言だけ伝えておきたかったんだ」
「何て?」
「好きだ」
再び沈黙……
いきなりだから無理もないだろう。
「ま、俺が言いたかったのはそれだけだ。
FD人の事は任せとけ、命にかえてもここは壊させねぇよ」
そういって立ち上がろうとすると、服のすそを思いっきり引っ張られた。
「待ちなよ、返事も聞かずに行くつもりかい……」
590soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/21 01:53 ID:APAvwJxy
激しく中途半端な所でごめんなさい
あと、クリネル好きな人もごめんなさい
それじゃ今日はこのへんでおやすみなさい
591213 ◆yd2spXCTbA :03/04/21 02:06 ID:Zi/Csjk0
soy氏お疲れです。

自分も少し進めました。
出来たところまで貼って寝ます。

>>黄昏氏
別にいいのでは?
知らないと思いますが、自分も新しいエクスキューショナー出して、
マリアやソフィアを犯させましたし^^;


そういえば、本当に保管庫消えてしまったね…。
ナシモト氏、どうしちゃったんだろう・・・。
元気かなぁ?
ちょっと心配…。
31氏や、葉っぱ氏、柚氏などの最近来ていない他のクリエイターさんも心配…。
592213 ◆yd2spXCTbA :03/04/21 02:07 ID:Zi/Csjk0
>>569-573の続き

「パルスエミッション!!」
光の弾が連続で代弁者に襲い掛かる。
「ぐわあああアアアアアsじょいぎうfdfd」
一人目の代弁者の首が吹き飛んだ。
「ひとつ!!」
突如、マリアの周りが暗くなる。
「上!?」
上空から代弁者がまるで天使のように飛んでいる。
「己が罪科をその身に刻むがよい」
これは代弁者の強力な精神攻撃、ディバインウェイブの合図である。
「させるものですか!!」
バンバンバンバンバン!!
「うがあああああ!!!」
マリアの容赦ない連続の対空射撃を受け、代弁者が落下する。
「ふたつ!!」
とたん、背後に殺気をマリアは感じた。
「ひれ伏すがよい…」
代弁者が衝撃波を飛ばす。
しかし、マリアはそれを華麗にステップで交わす。
マリアの短いスカートに切れ目が入った。
「甘いわね!グラビティビュレット!!」
弾速の遅い強力なエネルギー弾がその代弁者を襲う。
「ぐががががががが!!」
「重力の檻に閉じ込められなさい!」
「ぐぎゃあああああああ!!」
負荷に耐えられず、代弁者の身体が粉々になった。
「みっつ!!エクスキューショナーも大したことないわね!!」
593213 ◆yd2spXCTbA :03/04/21 02:08 ID:Zi/Csjk0
これならいける、マリアはそう思ったが、
「愚者が…」
再び背後に強烈な殺気を感じた。
「しまっ―――!!」
しかし、少し油断していたこともあり、代弁者の光の柱から逃れられなかった。。
「きゃああああ!!」
マリアの身体に激しい痛みが走る。
「はっ!!」
「ひれ伏すがよい…」
後続の代弁者もそれに加わり、光の柱をマリアに浴びせる。
「くっ!!きゃっ!!いや!!」
逃れることの出来ない彼らの波状攻撃は、まるで光の牢獄であった。
マリアのプロテクターが破壊され、ところどころ服も破れた。
しかし、外傷はひとつも負ってはいなかった。
彼らの恐ろしさは、内部から身体を破壊するところにあったのだ。
みしっ…!!
「うぐっ!!」
骨のへし折れる音がし、マリアが苦痛の表情を浮かべる。
(くっ!今ので、あばらが何本かいったみたいね…)
しかし、そんなことはおかまいなしに代弁者の攻撃は続く。
(どうやら…私もここまでみたいね…)
足、そして腕に激しい痛みが走る。
もはや、彼女の命は風前の灯であった。
(みんな…ごめんなさいね…私はもう駄目みたい…)
覚悟を決めた少女の脳裏に青い髪の少年の笑顔がよぎった。
(フェイト…最後に…あなたが好きって伝え…たか…た)
マリアの目から涙が流れた。
594213 ◆yd2spXCTbA :03/04/21 02:08 ID:Zi/Csjk0
「エリアルレイド!!」
「ぐぎゃやぁあssjtぽhhxsdtgkt@k@hupeyrytnb;!!」
マリアの周りに爆風が置き、彼女をなぶり殺しにしようとしていた敵が一蹴される。
砂煙が消え、爆風の起こった場所に金髪の筋肉質の男の姿が確認できた。
「クリ…フ…」
マリアはその男の名前を呼んだ。
「マリア……マリア!!」
クリフが彼女に駆け寄り、彼女の身体を抱き上げる。
「しっかりしろ!!マリア!!」
マリアはもはやわずかな布きれしか身体に纏っておらず、
彼女の控えめな胸が露出していたが、クリフはそんなことよりも、
露出した肌のあちこちが青くなっていることに驚き、愕然とした。
「クリフ…みんなは…無事…なの?」
マリアの声。だが、その声はか細く、今にも消えていきそうだった。
「ああ、ああ…みんな無事だ。だから、しゃべるな!!」
「よかっ…た…」
マリアが安心した表情を浮かべ、その目をゆっくり閉じた。
カチャ…
マリアの手から、彼女の愛銃が落ちた。
「マリア?…マリア!!」
クリフがマリアの身体を揺する。
しかし、彼女は動かない。
クリフがマリアの胸に耳をつける。
トク…トク…
かすかであるが、まだ心臓は生きていた。
「マリア!!今、ディプロに運んでやるからな!!」
クリフはマリアの身体を抱え上げ、通信機でミラージュと連絡を取る。
『ザ…わかりました…ザザ…至急…転送…ます』
「ああ、早く頼む!!このままではマリアが!!」
『ええ…今、転送します!』
次の瞬間、クリフの身体が光に包まれ、彼らはエリクールから姿を消した。
595213 ◆yd2spXCTbA :03/04/21 02:09 ID:Zi/Csjk0
「…というわけだ。だから、お前たちは俺達に構わず、先にセフィラを取ってきてくれ」
『ああ、わかった。…彼女を頼んだよ』
「こっちは任せとけ。それよりも、お前たちこそ、頼んだぞ」
『わかっている。それじゃ』
「ああ…ちょっと待て。さっきは…すまなかったな」
『…謝らなくてもいいよ。僕にも責任はあったわけだし…』
「そうか…」
『………とにかく、彼女を頼むよ』
プツンという音とともに、フェイトとの通信が終了する。
クリフは、医務室の外の壁に寄りかかっていた。
『緊急治療中』
ドアの上の赤いランプが転倒しており、そこに書かれている文字がはっきりと目に映る。
「くそ!!」
クリフが壁に拳を打ち付ける
「なぜ…なぜ、もっと早く助けに行かなかったんだ!!」


シランドまで逃げ失せた一行は、当然マリアの話題を誰ともなく出した。
「おい!マリアを助けに行こうぜ!!」
マリアを愛しているクリフは、一人で戦っている彼女を放っておけなかった。
「そうだよ…。わたしは足手まといになるから、みんなで助けに行ってあげて」
ソフィアもみんなにお願いする。
自分のせいでマリアが危険な目にあっていると思い、彼女は泣いていた。
「駄目だ…」
しかし、フェイトは首を横に振った。
パーティーに一瞬、沈黙が走った。
クリフが、彼に歩み寄り、そのむなぐらを掴んだ。
「お前…マリアを見殺しにするのか…?」
クリフの肩は振るえ、その口調には怒りが込められていた。
596213 ◆yd2spXCTbA :03/04/21 02:09 ID:Zi/Csjk0
だが、フェイトはそれに怯えることなく、真剣な表情をしていた。
「今更、僕たちが助けに行ってどうなる?ミイラ取りがミイラになるだけだ!!
 …それに、マリアなら大丈夫さ。彼女も危険になれば、撤退するだろうし…」
「な、なんだと!!」
クリフの怒りが頂点に達した。
そして、むなぐらを掴んでいる少年の顔を思いっきり拳で殴った。
「うぐっ!!」
フェイトの身体が吹き飛ばされる。
「お前というヤツは…マリアの気持ちも知らないで、よくもそんなことが言えたもんだな!!」
クリフが彼をもう一発殴ろうとするが、それをネルが食い止める。
「やめろ!!こんなところで喧嘩してどうする!!」
「離せ、ネル!!こいつは、とことん殴ってやらねえと気がすまねえ…!!」
フェイトは身体を起こし、口元を袖で拭う。袖に大量の血液がついた。
どうやら口の中が切れたらしい。
「フェイト!!大丈夫?」
ソフィアがひょこひょこと足を引きずりながら、心配そうな表情で彼に歩み寄る。
「待ってて…今、回復してあげるから…」
「ソフィア、やめろ!こんなやつ、回復なんてするな!!」
「クリフ…頼むからやめてくれ…」
クリフが再び暴れだし、彼を抑えているネルが苦しそうな表情を浮かべる。
「マリアはな…マリアはな!!お前が好きだったんだよ!!
 お前が好きだということを支えにして生きてきたんだよ!!」
 それなのに、お前はそんなあいつの気持ちも知らないで…!!」
「お、おい…クリフ?」
ネルは見た。フェイトに叫び続けるクリフの目からは涙が流れているのを。
しかし、彼の涙を見たのは彼女だけではない。
ソフィアも、そしてフェイトも見た。
「マリアが…僕を…?」
「そうだ!!」
信じられないような表情をしている少年に、クリフはますます怒りを募らせる。
597213 ◆yd2spXCTbA :03/04/21 02:11 ID:Zi/Csjk0
「いいか!あいつは自分の存在を早く知ってしまった。
 そして、お前の親父を恨むことで、なんとか生きてきた。
 だが、お前の親父は死んだ。もはやあいつには、
 新たに芽生えたお前への恋愛感情しか支えにならなかったんだ!」
「そう…だったのか…」
言われて見れば、最近のマリアの態度がおかしかった気がする。
それもマリアが自分を好きだったからか…。
フェイトは、クリフに言われてみて、初めてマリアの気持ちを知った。
「どうして知ったかは知らないが、
 あいつはお前が自分以外の女と付き合っていることを知った。
 今のあいつには、絶望しかねえ!
 いつ死んじまっても、おかしくねえんだ!!」
「!!」
クリフの衝撃的な一言にフェイトが目を丸くする。
「マリアが…死ぬ…?」
「そ、そんな…」
驚いたのはフェイトだけではないようだ。
他のみんなも、クリフの言葉を聞いて、愕然としていた。
「………」
全てを語ったクリフは、拳をぎゅっと握り、門の方に振り返った。
「クリフ?」
「…俺はマリアを助けに行く」
それだけ言うと、クリフは走り去って行った。
「そうか…私たち、マリアのこと、全然わかってあげなかったね…」
「うん…。みんな、みんな…私のせいなんだ…」
フェイトを奪い、そして、マリアが一人戦場に取り残される原因を作ったソフィアが、
たまらなく、顔を手で隠しながら泣き出した。
「ソフィアが悪いんじゃない…みんな僕がいけないんだ…」
フェイトは、自分のふがいなさを呪い、地面に拳を叩き付けた。
598213 ◆yd2spXCTbA :03/04/21 02:12 ID:Zi/Csjk0
「しかし、俺も馬鹿だな…」
壁に打ち付けた拳から血が流れる。
「あいつは悪くねえよ…だれを好きになろうが、それはアイツの勝手だからな…」
クリフの肩が震える。
「馬鹿だな…俺にはあいつの代わりはできねえから…つい、
 あいつに押し付けるように しちまったな…」
クリフはそのまま、床に膝をついた。
ぽたぽたと、クリフのズボンに水滴が落ちてきた。
そのとき、赤いランプが消えた。
「クリフさん…」
ドアが開き、白衣を着た女性が現れる。
その声を聞き、クリフはゆっくり立ち上がった。
「終わったみてえでな…」
「ええ・・・」
しかし、女性の顔は暗かった。
「どうした?…まさか!!」
「いいえ…命は取り留めたわ。怪我も、ここで少し安静にすれば、直るでしょう…」
「なら…どうして?」
「心よ」
「心?」
女性は黙ってうなずく。
「そう、今のリーダーには生きようという気持ちがないの。
 だれかが、彼女を支えてあげないと駄目でしょうね…」
「そう…か…」
クリフがうつむいた。やはり、マリアは絶望に取り付かれていたのだ。
「わかった…あとは、俺とミラージュがどうにかするよ…」
「お願いします…。とりあえず、リーダーを部屋に運びます」
「ああ…」
599213 ◆yd2spXCTbA :03/04/21 02:14 ID:Zi/Csjk0
今回はここまでです。
あぁ…どんどん重い話になっていく…。



490超えたら次スレかな?
600名無しさん@ピンキー:03/04/21 10:30 ID:kB+8iqiZ
600gets
601ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/21 18:32 ID:jGeaXHsm
「あんたバカ?」
フェイトを誰もいない個室に連れ込んだマリア。フェイトをベッドに放り出すようにして言い放った一言がこれだった。
「私という人がいながら、あのマヤって娘とイチャイチャしようとしたわけだ…」
自分を睨みつけるマリアの冷たい言葉にフェイトは震え上がっていた。とにかく言い訳は通用しない、この場から逃げ出す方法を必死になって考えた。
「あんたなんて…あんたなんて…、殺してやる、殺してやる、殺してやる!!」
感情を爆発させたマリアがフェイトに飛びかかり首根っこを掴んで思いっきり揺さぶる。
「く、苦しい…」
徐々に意識が遠のくフェイト。だがふとマリアの腕が止まった。
みるとマリアが自分を見つめながらポロポロと涙を流している。
「このバカフェイト…。例えゲームのキャラが相手でもあなたが他の人と愛し合う姿なんて私は見たくないのに、それなのにあなたは…」
そしてついには嗚咽をこらえながら泣き始め、フェイトの上に突っ伏した。
「ごめん、マリア…」
今更ながら自分の軽率さを悔やみただただ謝るフェイト。そっとマリアの髪をなでる。
「言葉だけじゃ許さない…」
「!?」
「あなたが息も絶え絶えになるまで搾り取ってあげるわ…」
顔を起こしたマリアの口が不気味な笑みの形に歪む。そしてマリアが指をパチンと鳴らすとベッドの四方からシーツがロープのように伸び、フェイトの手足を固定した。
「ふふふ、これであなたを思う存分あなたの精を搾り取れる…。覚悟なさい、バカフェイト…」
悪意のある笑みを浮かべるマリア。それに恐怖したフェイトは思わず
「コンピューター、システム解除!!」
と叫んだ。システムが解除されれば少なくとも手足の拘束は解けるはずだった。だが、部屋の様子はそのまま、システムが解除されない!!
602ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/21 18:33 ID:jGeaXHsm
「残念、シミュレーターのシステムは私じゃないと解除できないように設定を変えて置いたの。これであなたは逃げられないわ」
そう言いながらフェイトを押さえつけプラグスーツをナイフで切り裂くように脱がし、自らのプラグスーツを脱ぐマリア。
「どうフェイト、なかなか色っぽいでしょう?」
マリアの均整の取れた裸体、それを見たフェイトは自らのモノを自然とそそり立たせていた。
「さっきマヤを抱き損ねた性かしら、随分立派になっているじゃないの…」
そう言いながらフェイトのモノに舌を這わすマリア。
603ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/21 18:34 ID:jGeaXHsm
ペロ、ジュル、レロ
淫猥な音が部屋に響く。根元から先端まで丁寧にフェイトのモノを舐めるマリア。手足の自由を奪われたフェイトはその気持ちよさにただ息を荒くするのみ。
そして射精が近づき、顔を歪めるフェイト。だがもう少しというところでマリアはフェラを止めフェイトの根元を思いっきり握った。
「イタッ!」
痛みに顔を曇らせるフェイト。それと同時にいかせて貰えない焦燥感がフェイtの心に芽生えた。
「フェイト、これからはゲームでイチャイチャしないと誓って…でなければイかせてあげない…」
冷酷とも言えるマリアの宣告。一瞬躊躇うフェイト。それを見るなりマリアはもう一度フェイトのモノをギュッと握った。
苦痛に顔を歪めるフェイト。
「もう一度聞くわ。承知してくれるわね…?」
冷たい視線を送るマリア。今度断れば次は何をされるか判らない。フェイトは黙ってうなずくしかなかった。
マリアはそれを見て満足そうに微笑むとフェイトのモノを思いっきりくわえ込んだ。
根元までくわえ込んでしゃぶり尽くすマリア。
「くっ!!」
フェイトの体が痙攣し、マリアの口の中に熱い精液が流し込まれる。そしてマリアはその精液を美味しそうに飲み込んだ。
「クス、美味しい…」
妖艶な笑みを浮かべるマリア。フェイトはもはや逃げ出すことなど頭にない状態だった。
604ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/21 18:36 ID:jGeaXHsm
とりあえずここで終了。更に書きたいのですが、次スレが立つまで待った方がよいですか?
それとトライポッドはアクセス過多で見れないこともたまにあるので上手くいけば閲覧可能になると思います。
605黄昏の文芸作家:03/04/21 22:18 ID:677H0KJv
ちょっと路線変更でフェイト×ネルとか書いてみたり…。

エクスキューショナーとの戦いから数ヶ月後のエリクールにて…。
「国交回復の使者…ですか?」
「ああ。近々、私が出向く事になったんだ」
 聖王都シーハーツに設けられたフェイト専用の研究室。結局、エリクールに残ること
にしたフェイトはエレナの研究チームに助手として参加することになり、戦後復興を
推進するための新技術開発に勤しんでいた…。
「アンタが忙しいのは分かってるんけど…よかったら、同伴してくれないかい?」
 ネルの話によれば、今回の彼女の任務はイリスの野の彼方に存在する商業国家イリオムとの
国交回復だという。長い間アーリグリフと戦争中であったため、戦火が飛び火することを
恐れたイリオムがイリスの野にある橋を破壊し、シーハーツとイリオムを結ぶ唯一の交通手段
を断つ事で中立の立場をとっていたらしいのだ。
「そう言えば…イリスの野の向こうにそんな橋があったなぁ」
「やっと橋の修復が終わったのさ。イリオムは商業国家だから金もたいそう持ってる…できれば
復興の資金援助を…と、陛下がお考えになってね」
「なるほど…それに商業国家ならシーハーツとの国交回復で貿易による経済回復の見込みも
期待できる…ってワケですね」
「フフ、察しがいいじゃないか」
 フェイトの肩をポン、と叩き、ネルは微笑んだ。
「でも…何か急な話だね」
「べっ、別にいいじゃないか…イヤなのかい、私とじゃ…?」
「うっ…」
 最近、フェイトはネルに甘くなった気がしてきた。エリクールに残ったのはネルとの新しい
生活を始めるためだったが、エレナに与えられた仕事で多忙になってしまい、ここしばらくは
ネルとのすれ違いが多かった。そのため、フェイトもどうにかしてネルとの時間を大切にしよう
と考えていたため、彼女の願いを聞き入れないワケにもいかなかったのだ…。
606黄昏の文芸作家:03/04/21 22:19 ID:677H0KJv
「…ネルに頼まれちゃ、断るワケにもいかないよ」
「いい子だね」
 満面の笑みを浮かべてネルはフェイトの頭をなでた。こうして彼に触れるのは何日ぶりだろう?
最近は復興作業や作業の妨げになる魔物の駆除などの仕事に追われ、彼と語らう時間すら
無かった。すれ違いが多かったネルにとって、彼に触れるという行為が何とも言えない至福を
齎す。
「いつなの?」
「明日の朝さ」
「…じゃあ、明日の朝、城門の前で」
「分かった」
 ネルを選んだとは言え、まだ2人の中はそれ程進展しているワケではなかった。国家公務員
であるネルと、国家公務員になってしまったフェイトにとって、まだまだ職務が見えない障害と
なって立ち塞がっていたのだ…。
「ところで…イリオムっていうのはどんな国なんだい?」
「アーリグリフと正反対の国さ。緯度のせいで年中暑いし、海が近いから貿易船や観光客で
賑わってる。戦争とは本当に無縁の国だよ」
「へえ…そんな国がシーハーツの側にあったのか…」
「それと、涼しい服装で行った方がいい…念のために剣も忘れずにね」
「うん、そうする」
 軽く会釈したフェイトはネルに髪に手を伸ばし、軽く撫でた。 
「…少し、やつれたんじゃないの?」
「…アンタがいるから、平気さ///」
 顔を紅めたまま、ネルは研究室から出て行った…。
607黄昏の文芸作家:03/04/21 22:21 ID:677H0KJv
「お熱い事で…」
「クレア…見てたのかい?」
「任務を変わってくれって言うから何かと思ったら…そういう事だったのね」
 クスクスと悪戯っぽく笑うクレアを、ネルは照れながら見ていた。
「でも、あなた達の仲はみんな知ってるし…今回がきっかけでフェイトさんと進展できると
いいわね」
「…まあね///」
 クレアの茶化しで更に顔を紅くしたネルは、明日に備えて自室に戻った。
 
 そして、あっという間に日が昇り…。
「あはよう、ネル」
「フェイト…もう来てたのかい?」
「ネルを待たせちゃわるいだろ?」
「…悪いね///」
 今回は服装を変えた2人。いつもの冒険スタイルではない。フェイトは薄い生地のシャツに
シーハーツの研究服、ネルは施術士用の簡易ローブ・夏バージョンだった。
「服装って…こんな感じでいいの?」
「ああ…暑くなったら上着を脱げばいい。剣はいつもみたいに腰にね」
「ハハ、久しぶりだから…腕がなまってないか、少し心配だよ」
「フェイトなら大丈夫…体が覚えてるさ。…そろそろ、出発するよ」
「うん」
 イリスの野に向けて、2人は歩みを始める。が、魔物も2人の強さを感じとったのか、
全く出てくる気配がない。数時間で、イリオム手前の橋にたどり着いてしまった…。
「この下の川は流れが速くて渡る事はできないし、エアードラゴンに乗って空から進入しようと
すれば高く険しい山が邪魔してうまく飛べない…イリオムは自然の要塞とも言える国なのさ」
「橋が唯一の交通手段だったってワケか…」
「早く渡ろう。夕方までには国境に入りたいからね」
「ああ」
 鬱蒼としげる木々がそびえる森を抜けると、その眼前には…。
「見えたよ…国境の村…『ティースピィ』だ…」
608黄昏の文芸作家:03/04/21 22:22 ID:677H0KJv
「さっきまで川があったと思ったら…もう海が見えるよ」
「だがおかしいね…前に来た時は村の港に何隻も貿易船が停泊していたのに…静かすぎる」
「村に行ってみよう、何かあったのかもしれない」
 日差しが強くなり、上着の研究服を脱いだフェイトに先導され、ネルも再び歩みを進めた。
 まもなく村に着いたものの、商業国家の入り口にしてはどこか変だ。かなり大きな村であったが、
何故だか人々に活気がない。
「あんまり賑やかじゃないね…」
「村長の家に行こう。前に会った事があるから、事情が聞けるかもしれない」

「久しいのう、ネル殿…」
「村長も、お元気そうで…」
 ネルは懐かしそうにティースピィの村長にお辞儀をし、椅子に座った。
「そうか…戦争は終わったのか…長かったわい…」
「はい、それで再びシーハーツとイリオムとの国交を復活させようと、シーハート27世陛下の
国書をイリオス21世陛下にお届けするため参ったのですが…」
「そうか…難儀じゃったなあ…」
 よっこらしょ、と村長は椅子から立ち上がり、窓から眼下の海を見下ろし、呟いた。
「じゃが…今はイリオムに近づくことができんのよ…」
「えっ?」
「あの星の船が現れた日以降…海に住んでいたある魔物が急に巨大凶暴化してのう…イリオムや
この村に近づく貿易船を次々と襲っておるのじゃよ。イリオムにはこの村の定期船を使わんと
行けんし、貿易船が来ないと商売もできん…わしらも難儀しとるんじゃ」
 かつて屈強な海の男であったろう村長も、さすがに参ったという感じでため息をつく。
「(星の船…バンデーンが現れた日以降…魔物が巨大凶暴化……まさか!?)」
 フェイトの脳裏に嫌な予感がよぎる。確か、あのバンデーン艦は撃沈されたはずだが…。
「(クォドラックスフィアの生物汚染かもしれない…海の魔物が、エナジーストーンを飲み
込んだのかも…何てことだ、バンデーンの脅威はまだ終わっていなかったのか!?)」
609黄昏の文芸作家:03/04/21 22:27 ID:677H0KJv
スマソ、バンデーンが地球連邦の技術を盗んでたって事にしといてくれい。
バンデーンがクォドラックスフィアを使ってたとは限らないんだよな〜。
610soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/21 22:28 ID:APAvwJxy
黄昏さんお疲れさまです。
490越えたから次スレですかね?
611soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/21 23:14 ID:APAvwJxy
立てますた
スターオーシャンTill the End of Time Part6
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1050934332/
61295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 00:47 ID:U8PVZneE
え〜と…soyさん居ますか?
613soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 00:47 ID:eCJ8qQXS
居ますよ〜
61495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 00:49 ID:U8PVZneE
そんじゃ一つ聞きます。貴方が知りたいのはネルの台詞?もしくは行動?あとは・・・
感情って項目があるとすればどれっすか?
615soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 00:54 ID:eCJ8qQXS
感情です
61695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 00:56 ID:U8PVZneE
そうっすか・・・それはどんな時の?
617soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 00:58 ID:eCJ8qQXS
特にどんな時とかいうのは無いです。
答えにくいですね、スイマセン。
61895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 01:00 ID:U8PVZneE
何か物凄い難儀な質問になってきましたねw
でもやっぱ感情を知るにはそのキャラの深いところまで見ないと、とか偉そうな事言ってみる。
619soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 01:02 ID:eCJ8qQXS
やっぱそうですか(w
深い所…… ネルを5人目の仲間で入れてなかったりPA全然見てなかったりなので
確かに見てないですね
620213 ◆yd2spXCTbA :03/04/22 01:04 ID:+ZCse8wq
こんばんわ〜!!
30分には寝ますけど、それまでいいですかね?
621めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/22 01:06 ID:Bmnq3pf0
困ったときは他の作品のネルを参考にしていただければどうですか?
僕がそうですから(W
622soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 01:06 ID:eCJ8qQXS
>>620
こんばんわ
213さんも何かあるんですか?
623213 ◆yd2spXCTbA :03/04/22 01:08 ID:+ZCse8wq
いや、いろいろと^^;
ネルのPA関係ならすべて見たので、
いくつか手助けできればな、と思いましたので
62495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 01:09 ID:U8PVZneE
まぁ大まかな所を言えばネルと言う女性は
『冷静だけど熱くて、冷たく見えるけど優しくて、任務任務言ってた割には
 非情に成り切れてなくて、そんでもってあまり素直じゃないからストレートな
 感情表現、ないしは愛情表現が出来ない女性』というイメージが自分の中には有ります。
だから顔を紅くしても天邪鬼的なことを言ったり、わざと冷たく言ったり、
しかし身体の中の正直な気持ちがオーバーヒート寸前って所になって、少しずつ少しずつ
素直になって行く、見たいなのが自分が書くときの『大まかな』イメージっす
62595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 01:10 ID:U8PVZneE
あら皆さんお揃いでw
626soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 01:11 ID:eCJ8qQXS
>>213さん
ありがとうございます

>>めでぃーなさん
いや〜、それで95さんのを参考にさせてもらおうかな?と
ネルが好き!ってオーラが伝わって来ますから(w
627213 ◆yd2spXCTbA :03/04/22 01:13 ID:+ZCse8wq
うほ!
95氏、さすがですな。
僕も同じイメージですよ<ネル。

でも、その分難しくて、いまだにネル中心に書いたのは、アルベル×ネルのときだけ…
しかも、あれはアルベルがメインだし^^;
628soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 01:16 ID:eCJ8qQXS
>>624
おおまかでも(・∀・)イイです!
とりあえず、95さんのと黄昏さんのを思い浮かべながら書きたい思います。

クレアさんが言ってた「ああいう風に装ってるけど優しい普通の女性」って部分は意識して書こうとしてるんですけどね
62995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 01:17 ID:U8PVZneE
soy氏
あまり・・・漏れのは見ないほうが・・・いいっすよ…。
ていうか見ないでくれ!!恥ずかしいから!!
630soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 01:19 ID:eCJ8qQXS
>>629
保管庫が今は無いからそんなにいっぱい見ないですよ(w

まぁ、かちゅのログが残ってるんで全部見る事も出来ますが
631めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/22 01:19 ID:Bmnq3pf0
>>soy氏
僕も95氏の作品を参考にしたつもりですが・・・。
ただのエロ姉さんになってしまいました(W
まあ、自分の書きやすいように書くのが一番だと思います。
性格がわからない場合は「この言葉をネルに喋らせたい!」と思うシーンを想像して、
その台詞をどういう気持ちになって発するのかを考えて、
そこから性格を構築していく方法なんていうのはどうでしょうか?
632213 ◆yd2spXCTbA :03/04/22 01:21 ID:+ZCse8wq
>>95
安心汁!!
あなたのネルは最高だ!!

>>soy氏
途中途中、ちょっと素直になれなくてうまくいかないシーン入れるといいと思いますよん。
あとで、めちゃくちゃ後悔するとか、ね。
63395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 01:22 ID:U8PVZneE
何で保管庫消えたんだろ?ナシモト氏イッパイイッパイなのかな?
しかし今回改めて保管庫のありがたさを思い示されたなw
なんというか茶!これが・・・これさえあれば・・・w
634213 ◆yd2spXCTbA :03/04/22 01:24 ID:+ZCse8wq
うん…保管庫自体のリンク切れかな?
トリポドは本当にリンク切れ多いし(自分の作品もよく切れたし)…。
ナシモト氏が復活するまで、別の神が、避難用に作ってくれないかな?
635soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 01:24 ID:eCJ8qQXS
>>めでぃーなさん
いつもはそうやって書いてるんですけどね
ネルは何か難しいんですよ、自分の中で
できるだけの事はやります

>>95さん
そうだ!あなたのネルは最高だ!

もうすぐ500逝きますね。
520越えると表示出来ないんでしたっけ?
63695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 01:24 ID:U8PVZneE
やっぱり見ないで!参考にしないで!あんなはつかしい稚拙な文章は目の毒だぞ!
そんな事より皆NHK見なさいNHK!その方がよっぽどためになるっすよぉ!!
637soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 01:25 ID:eCJ8qQXS
>>634
最初はもう一つあったんですよね。
閉鎖しちゃいましたけど
63895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 01:32 ID:U8PVZneE
懐かしいな、あの仮保管庫…。そういえば家ゲの方にあそこへのリンク貼ってあったんだよな。
あれ見たときなぜか笑っちゃったよw
639soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/22 01:34 ID:eCJ8qQXS
95さん、213さん、めでぃーなさん 後、今スレの黄昏さん
今日は本当にありがとうございました

ある程度読めるものを仕上げて帰って来ます
それじゃ おやすみなさい
640213 ◆yd2spXCTbA :03/04/22 01:34 ID:+ZCse8wq
ああ、ビッグロブのほうか…。
うーん、HPのアドレス+作品のタイトル.htmlという形なら、
20Mまでなら置けるんだけどなぁ〜。

さすがに、手入力でURL入れるのは面倒だと思うし…。

こんなときに、HP作成できない自分が情けないっす…。
641213 ◆yd2spXCTbA :03/04/22 01:35 ID:+ZCse8wq
>>95
マジですか!?
だめだよ、未成年がエロパロなんて見ちゃ!(ソフィアinムーンベース風)
642213 ◆yd2spXCTbA :03/04/22 01:36 ID:+ZCse8wq
>>soy氏
御疲れ。期待して待ってます。

あ〜、漏れもクリマリ純愛を考えないと…
643213 ◆yd2spXCTbA :03/04/22 01:37 ID:+ZCse8wq
さてと、僕も明日があるから寝ますか。
あまり役に立たなかったな…。
では、今日はこの辺で。
64495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 01:38 ID:U8PVZneE
まぁ餅は餅屋って事すかね?潔く保管庫はナシモトさんに任せて(オイ
あっしらは良い文書くことに力注いでいきましょうや。

>>213
もう30分過ぎましたよw
64595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/22 01:39 ID:U8PVZneE
じゃあ自分もおいとましますかな
646めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/22 01:43 ID:Bmnq3pf0
この会話を見て思ったこと。
僕は他の人と書き方が決定的に違います。
皆さんはまずキャラをどうするかと考えています。
しかし、僕はまずエロをどうするかと考えています!
・・・ダメダメですなあ、僕。
では皆さんおやすみなさいませ。
647名無しさん@ピンキー:03/04/22 18:37 ID:+H55TSVS
スターオーシャンTill the End of Time Part6
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1050934332/
648めでぃーな ◆bmENcnhPjA :03/04/24 23:36 ID:0WjIXI/V
アルベルで鬼畜が書けませーん!
649正義の味方
「うぎゃああ」「ここは僕に任せて」フェイトが、そう言うと、クリフたちは
モンスターをフェイトに任せた。「おりゃあ」フェイトが見事に敵を切り裂いた
その夜、アリアスまでは、時間があるので、カルサアで、一泊したのだ
酒で酔ったネルが、フェイトに「ねえ、フェイトちゃん、私達も遊ぼう」
とフェイトを寝床に連れて行く、何を思ったのか、ネルは、フェイトを押し倒し
チャックを開け、大事な物を引き出すと、それに向かって、口を入れしゃぶり始めた
「や、やめて」だが、フェイトの抵抗もむなしく、彼女は、ペニスを離そうとはしない
「うう、もうだめだ、」快感とは別の苦痛が、フェイトに来た「で、出ちまう」
「だしてえ、私の口に、いっぱい」「ドピャ」精液はネルに向かって放たれた
ネルの顔は精液まみれである、そして、彼女とフェイトは、朝まで一緒にいて
寝たのだった。翌朝、クリフの冷やかしや、ソフィアとマリアの冷たい眼差し
「キャハハ」とスフレが笑っていた、と言うのがあったらしい