スターオーシャンTilltheEndofTime Part4

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1213 ◆yd2spXCTbA
ここはSO3のエロパロスレです。
執筆者常に募集中。

前スレ
スターオーシャンTilltheEndofTime Part3
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1048591613/

このスレの保管庫(管理人ナシモト氏)

http://members.tripod.co.jp/kazuhisa_a/texts/index.htm

ナシモト氏のHPでは、絵のほうも募集をしております。
そちらのほうもふるってご参加ください。
2441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/01 13:32 ID:+oZIHcqZ
乙カレーさまです
3205 ◆bmENcnhPjA :03/04/01 13:36 ID:Ng2ivJNv
>>213
乙カレーです。
後、ネタばれしないでください(W
>>714の展開にしようと思っていたのですが、
リジェールは貴族の娘なので、お金には困らないですよね。
4名無しさん@ピンキー:03/04/01 13:47 ID:ZgSFma6y
スレが無事たったようで・・・。
でも、ほかのスレで聞いたんだけど、一定数以上の書き込みないと、スレ落ちるので、
よし、漏れもマリアたんを書くぞ〜!!
というお方いらっしゃいましたら、どうぞ投稿をお願いします。
うまい下手など2の次です。
書いていけば、スキルは上達します。
あれ・・・?モレハジョウタツシテイナイヨウナ・・・ヤバイ・・・

>>205
うう・・・スマソ・・・。
205氏の鬼畜の書き方うまいから、楽しみだよ。
過去最速!?マジデスカ!!
よ〜し、漏れもっとえっちな小説書いてやるぞ〜!!w
・・・ブレアたんという新たな素材が見つかったしな(ニヤリ)
5213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 13:48 ID:ZgSFma6y
あ、上のレス名無し・・・。
あれは自分です・・・。
6441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/01 13:50 ID:+oZIHcqZ
わ〜い 初2get!!
てゆーかこれじゃ>>713で書いた事出来ないよ(w

>>3(205さん)
あの発言が妨害になったのか、ネタ提供になったのか……
続き期待してます!

>>4(213さん)
何故マリアだけ!?
7205 ◆bmENcnhPjA :03/04/01 13:56 ID:Ng2ivJNv
>>213
あやまることはないです。
僕がワンパターンなんです(W
後、確かに上達してないですね。
始めから神の如く才能豊な文章なんですから。

新クリエイター、どしどしお待ちしてますよぉ!
僕もこのスレではじめて小説を完成させた、
ずぶの素人ですから。
8213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 14:01 ID:ZgSFma6y
>>441氏スマソ・・・。別にマリアたんだけとは言いませぬ。


というわけで、宣伝作り直し。

   〜集え!クリエイター達!!ウェルチのクリエイター募集〜
SO3キャラにオリジナルのキャラ(ただし、あまり世界観壊すのはなし)を絡ませてもいいし、
SO3キャラ同士の絡みもOK!
このゲームに素材はたくさん転がっています!!
メインキャラにクリエイター、サブキャラ、名も無き町の人!!!
そんな彼らをあなたの腕で動かしてみませんか?
ジャンルも超純愛から鬼畜までOK!
ただし、残酷すぎるもの(人体切断とか)や醜いスカトロは、
嫌いな人も多いので、それだけはNGとさせていただきます。
9284 ◆/i.AENidYE :03/04/01 14:43 ID:rW3XCeFm
>>213

新スレ乙です!

エロパロ板のことはあまりよく知らないけど
すごいハイペースらしいですね…

自分はちょっと充電中ということで…
みなさん、がんがってください

10名無し:03/04/01 16:00 ID:2T6zOrcm
そろそろ俺のビッグなクリエイション砲を発射してもいいでつか?
11名無しさん@ピンキー:03/04/01 16:06 ID:/z/Z2Ps5
ナシモト氏のHPに置いてある絵はどこから持ってきたの?
あまりにも神なんで他のも見たいんだが
12213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 16:09 ID:ZgSFma6y
スレ落ち防止もかねて、保管庫3000HIT記念のSS逝きます!エロなしだけど・・・。

「はぁ〜・・・いいお湯ね」
クオークのリーダー、マリアはクオーク専用の大浴場で、
一日の職務の疲れを癒していた。
「本当ね。マリア、お疲れ様」
マリアと対面するようにつかっているマリエッタが、ねぎらいの声をかけた。
「はぁ〜・・ミラージュも来ればよかったのに・・・」
ミラージュだけは仕事があって、後で入ると二人の誘いを断っていた。
「本当。またクリフの無茶な注文受けるんですもの」
「でも、あの二人。なんだかんだ言って、クリフのほうが」
「うん、尻にしかれているわよね」
二人のうら若き乙女が笑いあう。
「・・・そういえば、ミラージュのプロポーションってうらやましいわよね」
マリアが自分の小さい双丘を、ミラージュのものと比較して、悲しそうな顔をした。
「そんなに落ち込まないで。・・・私だって。」
「そうね・・・。なんでこんなに違うのかしら」
貧乳コンビがため息をついた。
「・・・マリア、胸を大きくする方法って知ってる?」
マリエッタが思い出したように話し出した。
「何それ?効果あるの?」
マリエッタの言葉に疑いを持ちながらも興味をしめすマリア。
「うーん、よくわからないんだけど、今日の週間乙女に書いてあったの。
 ・・・こうやって、胸を外側から、手で内に寄せるみたい」
「こう、かしら?」
「うーん、もうちょっと寄せられるんじゃないかしら?」
悩める二人は、信憑性のない手段に真剣に取り組んでいる。
「しかし・・・これで本当に大きくなるのかしら?」
「さあ?でも、継続は力なりって言うし・・・」
13213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 16:10 ID:ZgSFma6y
そのときだった。
ガラガラガラ・・・
「やっほー!!一番風呂いただきッス!」
リーベルがタオルを肩にかけて、ご機嫌に入ってきた。
「あ」
「あ」
「あれ?」
固まる3人。
リーベルの視界には、女二人が胸を寄せあいながら向かい合うという、
奇妙な光景が展開されていた。
リーベルの股間が思わぬ収穫?を得て、天を向いた。
「キャー!!リーベル!なんで前隠していないの!!」
「あ、ししししし・・・しまったあああ!!」
リーベルが慌てて両手で元気になったムスコを隠した。
「馬鹿!変態!!も〜信じられない!!」
マリエッタが湯船の近くにおいてある桶を、彼にどんどん投げつける。
「うわわ!や、やめろよ、マリエッタ!!・・・って、リ、リーダー?」
マリアは下を向いていたが、湯船から現れた右手のグーがふるふると震えている。
「・・・リーベル」
「は、はいっす!!」
タオルを巻いたマリアが、信じられないスピードでリーベルに近づき、
「このスケベ野郎!!」
これまた高速のパンチを繰り出した。
その瞬間、マリアのタオルがはだけた。
(あ・・・リーダーの・・おっぱいッス・・・)
最後に、ピンク色のものを見ると、リーベルの視界が暗くなっていった。

後で、風呂に入ろうとしたランカーによると、リーベルはのぼせていて、
左の頬を腫らし、鼻血まで流していたが、
その顔はすごく幸せそうだったと語っていた。
14213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 16:12 ID:ZgSFma6y
というわけで、黒豆自慰以来の2レスSSでした。
・・・ごめんなさい。
エロなしの萌え重視のギャグSSです。

ナシモト氏、こんなんでよければ、お祝いの品に捧げます。
15vv:03/04/01 16:33 ID:SG6ttjf/
★賞金が当たる★彼女が出来る★未成年クリック禁止★
http://www.pink-angel.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
16441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/01 16:49 ID:+oZIHcqZ
>>213さん
乙!
てゆーか心配しなくてもそんな簡単に落ちませんよ。
初代スレから全部生き残ってるのに
>>10さん
クリエイター志望の方ですか?
>>11さん
角煮のスレに絵板のURL載ってます。
17名無しさん@ピンキー:03/04/01 16:55 ID:+SiYZ1SH
>>213
乙カレードゾー。
>>10
発射してください。おながいします。
18名無し:03/04/01 17:39 ID:2T6zOrcm
や、そうじゃなくてね・・・
ビッグなクリエイション砲ってのはアレだよ
君たちも漢ならわかるでしょ?w
ちなみにクリエイター志望でわないッスw
文才ぜんっぜん無いので・・・
19名無しさん@ピンキー:03/04/01 17:44 ID:QkT5eSGJ
…言えない…絶対に言えない…
それをネタにして抜きたくなるくらいに213氏の昔の体験(前スレにて)が死ぬ程羨ましいなんて……
20前スレ644:03/04/01 17:52 ID:e2jiQ7PY
>>13
なんとなく続き書いてみたくなったので。お目汚しスマソ

数日後
リーベルが艦内を歩いていると、すれちがうクォークのメンバーの視線を感じた。
り「???・・・何だろ?」
リーベルが視線を辿ると、視線を向けていたメンバーが何も無かったように顔をそらせる。
り「?」
彼はブリッジに向かう。途中の奇妙な視線を浴びながら。

ディプロのブリッジにリーベルが入ってくる。
その瞬間、ブリッジ内の空気が一変した。
女性オペレーター達が気持ち悪いモノを見るかのように。
艦長席に座るマリアの隣に立っていたフェイトは憐れみを視線を投げかけた。
マリアは彼を視界に入れようとすらしなかった。

リーベルが自分のオペレーター席に座って自分宛てに届いたメールをチェックする。
1通、マリアからのメールが入っていた。
リ(ヤッタァ!リーダーから初めてのメールが来たぞ!!)
リーベルが心躍らせながら内容を表示させ、そのまま固まった。

”変態の姿なんてもう見たくないわ。クォークから出てって”

暫く思考停止していたリーベル。
やがて、メールの最期の方にあった一文を見つけて
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」と泣きながら自室に走っていった。

マリエッタが画面を覗き込むとそこには「小さい包茎野郎はキ・ラ・イ・よ!」と書かれていたそうな。

end?
とりあえず回線切ってシリアルケーブルで(以下略)
21新米クリエイター:03/04/01 20:23 ID:Ye4/eK+i
クリエイター志望であります!
先輩方ご指導お願いします!

SS初挑戦な上に恐らく先輩方の影響を受け受けなので…。
スレ汚しスマソ。

じゃ、エチ前までですが投下いたしまつ。
22新米クリエイター:03/04/01 20:24 ID:Ye4/eK+i
ペターニの中央広場。
そこに聳え立つ大きな教会の前で一人の少女が座っていた。
きょろきょろと忙しそうにあたりを見渡している。
どうやら人を探しているらしいが、ここはペターニの中央広場。
昼間の人通りと言ったらハンパではない。その中から目的の一人を探すのは難しいのだが。
「まだかなぁ…フェイト…。」
ボソりと広場の喧騒で消え入りそうな声で待ち人の名を呼ぶ少女。
ハァ、と肩を落として溜め息をついた。
ふとその少女の肩に伸びる手。
その手は少女の肩を軽くトントン、と叩いた。
「やぁ、ソフィア。待ったかい?」
「あ……。」
その手の持ち主は少女の――ソフィアの探していた人物であった。
「フェイト!…もう、ずいぶん待ってたんだよ?」
「あぁ。ゴメン。人が随分並んでてさ…それより、ホラ。」
フェイトは綺麗な紙で食べやすいように包まれたアップルパイを袋から出して見せた。
ホカホカと湯気が立っている。どうやら焼きたてらしい。
リンゴの甘酸っぱい匂いと、焼けた生地の匂いが鼻をくすぐった。
23新米クリエイター:03/04/01 20:26 ID:Ye4/eK+i
ペターニの中央広場の真中に店を構える「ギガントドライブ」のアップルパイは甘くて有名だった。
各地のグルメは、このアップルパイを食べるだけにこのペターニまで足を運ぶ事も少なくないらしい。
「どうだい?美味しそうだろ?長い時間並んだ甲斐あって――」
きゅるるるる…。
気の抜けるような音がフェイトの耳に入る。
ソフィアは顔を赤くしてお腹を押さえた。
彼女のお腹の虫の鳴き声だった。
「うぅ…フェイトがずっと待たせるからぁ…。」
フェイトはその様子を見てクスクスと笑った。
「ハハハ、ゴメンゴメン。じゃあ、早く宿に戻って一緒に食べよう。」
「うん!」
ソフィアは大きく頷くとフェイトの手を握った。
二人は宿に向かって歩き出す。
「でも、ホントもう待たせすぎよぅ…。もっと早く帰ってきて欲しかったなぁ。」
「仕方ないだろ?今日は人が多かったんだよ。それに、そんなに食い意地張ったら太るぞ?」
「あっ!それ失礼だよー。」
「ハハ、冗談だよ。」
手を繋いで楽しそうに話す二人。
それは何処の誰が見ても恋人以外の何者でもなかった。
24新米クリエイター:03/04/01 20:27 ID:Ye4/eK+i
「でさ、丁度僕の番で売り切れちゃって、クリフの分が無いんだよ。だからアイツには内緒で――あ…。」
ふと、フェイトの足が止まる。顔も前を向いたまま止まったままだ。
「え?どうしたのフェイト――あ…。」
「……………。」
フェイトの数メートル先には仲間の一人である、マリアが立っていた。
無表情のままソフィアとフェイトを眺めている。
――否。眺めているというより睨んでいる、という方が自然か。
その目は何処か軽蔑するような…というより、非難するようなとても冷たい目だ。
「や、やぁマリア。散歩?」
フェイトがいつものように平常を装って声を掛ける。
その間に繋いでいた手を急いで離した。
「あ、そ、そうだマリアさん!美味しいアップルパイをフェイトが買ってきてくれたんです!だから一緒に――」
「私、急いでるから――。気持ちだけ貰っておくわ。」
「え?でも……。」
ソフィアの言葉が続かぬ前に、マリアは二人の脇を通って足早に立ち去ろうとした。
「ちょっ…!マリア!」
フェイトが振り返って呼び止めたが、彼女はすでにペターニの人ごみの中に消えていた。
25新米クリエイター:03/04/01 20:28 ID:Ye4/eK+i
フェイトはソフィアとアップルパイを食べ、ひとしきり話した後、部屋に戻った。
窓の外を見ると、もう太陽が山の向こう側へ沈みかけていた。雑談が長くなってしまった事が良く判る。
正直、疲れた。
首元に手を当てコキコキと関節を鳴らしながらドアを開けると、綺麗に敷かれた純白のシーツと、ふかふかの上布団が目に入った。
見るだけで眠くなったフェイトはそのベッドの上にドサッと倒れるように寝転ぶ。
「はぁ……。」
溜め息。
今朝のマリアのあの目が脳裏にに浮かぶ。
何故あんな目で自分が見られなくちゃいけないのか。全く判らない。
自分は悪い事はしていない。ただソフィアと――自分の好きな人と歩いていただけだ。
それなのに、何故…。
(まさか、マリアは僕の事……。)
とも、考えてみるが、さすがにソレはないだろう、と首を振る。
こういう事は大抵自分の恥ずかしい思い込みで終わってしまう。
きっと、彼女の機嫌が丁度悪かった時に会ってしまったんだろう。きっとそうだ。
26新米クリエイター:03/04/01 20:29 ID:Ye4/eK+i
そんなときだった。
―――コンコン。
「フェイト、居る?入っていいかしら?」
その声にフェイトなビクりと体を震えさせる。
マリアだ。
「………あ、あぁ…いいよ。どうぞ。」
居留守、というのも考えたが、くどいようだが自分は悪い事をした覚えは無い。
別に後ろめたい事をしたワケでもなし、そんな事する必要もないと思った。
「な、何か僕に用?」
「えぇ、ちょっと大切な話があって…。」
「えっ…!?」
フェイトはドキっとする。心臓が飛び出しそうになった。
大切な話…それって告白じゃ?やっぱりマリアは僕のことが…。
色んな考えが、瞬時にフェイトの頭の中を縦横無尽に飛び交う。
「フェイト…。」
「な、何?」
「その…今朝、街中ですれ違った時…睨んじゃったでしょ?
 あのとき、機嫌が悪かったのよ。私。」
「え?」
「悪気は無かったんだけど……。気を悪くしたのなら謝るわ。…ゴメンなさい。
 これ、お詫びに、と思って持ってきたんだけど……。」
マリアは片手に持っていた小さな箱を開けて、彼女の言うお詫びの品であるケーキを取り出した。
27新米クリエイター:03/04/01 20:34 ID:Ye4/eK+i
(…やっぱり勘違いだった…。)
先ほどの考えと全く同じ。恥ずかしい思い込み、まさにそれだ。
冷静に考えてみれば、あのお堅いマリアが自分の事など好きになるわけがない。
ホント、バカだ。
想像を越えて勝手な妄想を抱いていた自分が恥ずかしい。
まぁ、「好きだ」と言われていたとしたら余計困ってはいただろうが。これはこれで良かったのかもしれない。
フェイトは大きな溜め息をついた。
「…いらないの?ケーキ。」
「…ぇ?」
フェイトが顔を上げると自分の様子を訝しげに見つめるマリアの姿があった。
「ケーキよ。
ホラ、折角買ってきたんだから食べなさい?美味しいわよ。」
「う、うん。…勿論頂くよ。」
フェイトは皿に乗ったケーキをひざの上に置くと、
傍に添えられていたフォークを手にとり、ケーキの端っこを取って口に運んだ。
ほんのり甘く、そしてスポンジのふわふわした食感が口の中に広がった。
28新米クリエイター:03/04/01 20:36 ID:Ye4/eK+i
その直後だった。
ビリビリと舌のしびれるような感触が口の中で充満し、同時に頭がボーっとしてくる。
異常な味に気がつき、口をおさえている間にも視野が狭くなってきた。
明らかに異常なもの――恐らくは薬物が混入されている。しかも、強力な。
フェイトは思わず立ち上がった。
「ぅ!…マ、マリア!これ…何……か入……って――。」
ドサッ…。
言葉を言い終えることなく、フェイトは力なくカクン、と膝を折りフローリングの床に倒れた。
「…ゴメンなさい。少しの間、眠ってもらうわ。」
聞こえているハズもない相手に言葉を投げかけるマリア。
この異常な事態に反して、彼女の顔は不敵な笑みを浮かべていた。

前置き終了であります。
続きは出来次第、投下するツモリであります。
では、執筆してきまつ。
これからもなにとぞヨロシク。
29名無しさん@ピンキー:03/04/01 20:44 ID:Z5q3x4hd
>>新米クリエイター殿
まいうー(゜Д゜)
命尽きるまで続期待。
30441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/01 20:47 ID:+oZIHcqZ
アミーナと出会った場所でソフィアと待ち合わせか…
攻めマリアに激しく期待
31213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 20:55 ID:ZgSFma6y
>>新米クリエイター殿
なんですか!?
この話のつくりのうまさは・・・。
ペターニがアップルパイの名産地だとか、
ソフィアとマリアの修羅場とか・・・。
そういえば、マリアとネルの修羅場はあったけど、
ソフィアとマリアはなかったね・・・。

いつもは受けのアリアが責めですか・・・。
どうぞ、フェイトだけでなく、我々の精子を「黙りなさいラッセル」

うむ。新規クリエイターが登録すると、創作活動に燃えてくるな。
よし、STEP3-3、超特急で仕上げるぞ!!
32今スレ29こと5835:03/04/01 21:15 ID:Z5q3x4hd
ここは濡れのような
絵描きLV−2のクリエイターでもOKでつか?(;´Д`)マリア様・・・!
33205 ◆bmENcnhPjA :03/04/01 21:46 ID:ix39502K
>>新米クリエイター氏
修羅場ですか!
いいですね、続きが楽しみです。
充分出来がいいですから、
新米クリエイター というハンドルネームは止めて欲しいですね。


>>今スレ29こと5835氏
OKでつか?もなにも、
どんどん投下してくださいよ。
このスレをより良く盛り上げていってください。
34213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 21:52 ID:ZgSFma6y
>>5835
大歓迎ですよん。
お待ちしております。


>>前スレ644氏
レス忘れてました。
面白かったですよ。
リーベル包茎かよ!!!
でも、リーベルにはそういう役目しか僕にはつけられないけどねw
3595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/01 21:56 ID:Iafld0Ye
何?もう次スレ出来てるの?
>>213
乙エン〜ドグッジョブ!クレアさんが・・・クレアさんがーー!!!

>>新米クリエイター氏(え〜と、この場合は21氏にするんですか?)
ウマー!!自分より相当上手いかと思われ。続きをマターリしながら待ってます。

次ぎスレいったんだから作品を載せよう…と思ったが、一行も書いてない…。
闘技場でむきになってて・・・シングルSクリア出来ない…。アイスビーム反則だ!!
無駄話スマソ…。フォックステイルさんのキャラは一応掴んだから遅くても明日の
晩にはうpできるかな?(もしかしたらエイプリルフールって事で嘘になるかも)
ちなみに保管庫の3000踏んだの自分です。 
36名無しさん@ピンキー:03/04/01 22:09 ID:CZ07c5Qw
俺も新米さんのような、フェイトソフィアでデートしてる途中にマリアみたいな
ノリのSSを書いてみたんだけど、エロシーンに持ってくまでいかんせん
長すぎて断念しちゃいました。ただのラブ米になってたし。。。

というわけで新米クリエイターさんに期待してます!人任せでうざい俺より!
37205 ◆bmENcnhPjA :03/04/01 22:14 ID:ix39502K
>>36
エロシーンなど他の人に書かせれば良いのですから、
どんどん公表しましょう。
前置きを長く書くことのできる貴方がうらやましいです。
38213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 22:42 ID:ZgSFma6y
>>36
205氏の言うとおりですよ。
エチシーンかけないのであれば、そこだけはスレや保管庫で気に入った作家の方と
交渉してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、自分はそろそろネタがつきかけているので、
執筆する順番をマターリ待ってくれるのであれば、
ナシモト氏の保管庫のチャットルームで時間を決め、
そこで執筆する内容や文章などについて、話し合ってもいいと思っています。

ただ、現在の予定では、
この女達によるフェイト中心の陵辱もの。
ブレア×ルシファー(螺旋の塔に逝っていれば、の話ですが)
教育受けたフェイト×同じく教育されたマリア(前スレ644氏の陸)
が入っておりますので、それが終わり次第になります。

39205 ◆bmENcnhPjA :03/04/01 22:45 ID:ix39502K
>>213
できれば、今すぐに話し合いたいのですが・・・。
40213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 22:57 ID:ZgSFma6y
>>205
ってなんであなたがw
もしかして、前置きや、Hまでのつなぎの部分についてですか?
11時半からでよろしければ、いいですよ。
41205 ◆bmENcnhPjA :03/04/01 22:59 ID:ix39502K
>>213
本当ですか!?
すいません、ご迷惑をおかけしてしまって。
では11時半から待ってますので、では。
42441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/01 23:00 ID:+oZIHcqZ
>>36さん
>>205さん >>213さん が言っているような方法を取ってもいいと思いますが、

エロ無しでもいいんじゃ無いですか?
別にエロが無くてもハァハァ出来るもんはハァハァできますからね。
ラブコメマンセー
4395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/01 23:02 ID:aoMI4o1K
>>36
前置きが長くなるくらい気にするな〜!!自分なんかいつもそうだよ。
逆に言うと前置きが長くないとエチシーンに持ち込めない…。前置きが長かろうが
短かろうがこのスレのマターリ住人は全て受け止めてくれると思うです。
というわけで自分も205氏の意見には賛成ですぜ。
44213 ◆yd2spXCTbA :03/04/01 23:03 ID:ZgSFma6y
>>205
了解しました。

>>441
そうですね。
たしかに無理してエチ書く必要もないですね^^;
現にこのスレで、自分エロなし書いてるし・・・
エロパロ版しかSS投稿するところが2ちゃんにはないのが原因なんでしょうがw
45441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 01:29 ID:150hkMpa
ここは保養惑星エスポワ。
星全体が温泉街のようになっている星である。
フェイトとマリアの二人は今日、
この星にある旅館「隠れ里」に来ていた。
その名の通り、知る人ぞ知る幻の旅館。
どうしてそんな所を知っているかというと、
フェイトの両親も新婚旅行でここに来ていたからである。

"ラインゴット様ご一行"
と書かれた看板が入り口に立てかけてある。
他にもいくつか看板はあるが、団体客はいないようで辺りは
ひっそりと静まり返っていた。
「静かね……それに景色がすごくキレイ」
マリアがほうっとした表情で呟く。
最初は、ハイダみたいなリゾート地で思う存分遊びたい
とか言っていたマリアだが、結構ここも気に入ってくれたようだ。
46441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 01:29 ID:150hkMpa
昨日は結婚式、2次会、3次会、後始末と大忙しで、
家に帰ったのは午前4時。
そして、8時発のシャトルに乗り込むというハードスケジュールで、
いま現在夕方の5時になってようやく落ち着くことが出来た。

つまり……初夜はこれからだ。

まぁ、結婚まで純潔を守っていたという訳でもないし、
戦いが終わって、二人で地球に帰ってから同棲してヤリまくってたんだから
今更初夜もないだろ という話なのだが

二人はかなり期待しまくりである。

まずは長旅の疲れを温泉で…というわけで、仲居さんに案内されて、
男女別になった露天風呂に案内される。
地球にはもう温泉などは残っておらず、ホログラフでしか見た事がない。
二人は期待して温泉へと向かった。
47441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 01:30 ID:150hkMpa
どうやら他の客もお忍びの不倫旅行や結婚○周年などといった風情の客ばかり。
つまりカップル客オンリーなので、新婚といっても目立つ心配はない。
むしろ、他の客にはそれぞれ干渉しないように気を使っていると言える。

「ねぇ、フェイト!下の湖すっごくキレイよ!
後で一緒に行きましょ」
竹を組んだ間仕切りの向こうから、マリアの元気な声が聞こえる。
「そんなに大きな声を出さなくても聞こえるよ、恥ずかしいな……」
新妻の突然の声に思わず顔を赤くしながらフェイトが答える。
それを見て熟年の男性客が微笑みながら声をかける。

「兄ちゃん、新婚さんかい?」
「ええ、そうなんです」
「奥さん、かわいい声じゃないか」
「は、はあ、どうも」

このおじさんは結婚15周年という事で知り合いに聞いて、ここへ来たらしい。
新婚二人にとっては親子ほどの年の差があるだろうか。

「兄ちゃんあんまし無理すんなよ、って言っても無駄かぁ」

ガハハハハと豪快に笑いながら熟年の男性客が風呂場を後にし、
一人になったフェイトはゆっくりと手足を伸ばした。
昨日からの緊張感とハードスケジュールによってこわばった身体が、
ゆっくりとほぐれていくようで心地よい。
48441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 01:30 ID:150hkMpa
「さっきのおじさん楽しそうな人だったね」
向こうにも聞こえていたのだろう、マリアが話しかけてきた。
「ああ」
「私たちも……15年経ったらまたここに来る?」
「そうだね」

はたで聞いてたら耳が潰れそうなゲロアマな会話である。
こういうことが照れずに言えてしまうあたり、新婚さんは怖い。
本当に……怖い。
49441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 01:32 ID:150hkMpa
ゆっくりと温泉を堪能した後、風呂の外でマリアが髪を乾かすのを待ち、
二人で部屋に戻る。
戻ると旅館の人たちによって、夕食のお膳が並べられていた。
この辺のタイミングの良さはさすがに温泉旅館ならではである。

ちゃぶ台の上に並べられたのは、新鮮な川魚も添えられた豪華な夕食。
メインは何故かスッポンの鍋。
さすが、温泉旅館。

昨日は来てくれた友人達の世話ばかりで、
ろくに酒も食事も楽しめなかったけど、今日は落ち着いて食事が出来る。

地酒が料理にあっていて、味も量も大満足だった。

ある程度、皿の盛られた料理が減った頃、仲居さんが膳を下げに来た。
同時に奥の間に布団が並べて敷かれる。
枕元には、竹で編まれたティッシュ入れ、それと屑籠。
このあたりタイミングといい配慮といい
さすが、温泉旅館。
50441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 01:32 ID:150hkMpa
「ちょっとお手洗い行ってくるね」
そういって、マリアが部屋を出て行った。

フェイトは窓際へ行き、窓を開ける。
酒で火照った体に当たる冷たい風が妙に心地いい。

しばらくすると、表の部屋のふすまが開いて、閉まる音がした。
奥の間のふすまを開けてマリアが入ってくる。

「涼しいね……」
「うん」
足音が近づいてくる。
胸に細く小さな手が回される、シャンプーの香りが鼻腔をくすぐる。
頬が当たるぐらいの距離、小さな声でマリアが言った。
「忘れられない夜にして」
51441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 01:33 ID:150hkMpa
温泉旅行……予想以上に長くなりそうだ
52441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 01:35 ID:150hkMpa
とりあえず、次はHシーンです。
気長にお待ち下さい。
53名無しさん@ピンキー:03/04/02 01:45 ID:VmT6Hr4J
>>441
貴方が下のURLのSSの作者さんでなければ
流石に他の方のSSをキャラ変えてパクるのはどうかと思いますよ…

http://www.usiwakamaru.or.jp/~mshimizu/asuka/ss/asuka_kz_5_1.html
54名無しさん@ピンキー:03/04/02 04:56 ID:S+73qv3y
>>53
他の人のSSを参考にして書くのは悪いことじゃないとおもいます。
参考にすることで自分のスキルを上げていけますし。
それに441さんのオリジナルのSSだってナシモトさんのページにちゃんとありますし、
もっといい純愛モノを書こうって441さんはがんばってくれているんですよ。
お願いですからそんな風に441さんを責めるのは止めてください。
441さんの書くお話、私大好きなので本当にお願いします。
55新米クリエイター:03/04/02 08:47 ID:hXGRCo2p
>>441
ウマーであります。
先輩のテクをみせつけて頂きました。
とりあえず、乙カレーであります。

>>53
そう言うなら自分が書け自分が。

と、新人の自分も言ってみたりするテスト
とりあえずそーいう事言うな。荒れたらどうする。
こんなマターリしたスレは他にないぞw

>>54
禿同。
56213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 09:16 ID:gxXB3H4J
いや、二人ともちょっと待って。
いくらなんでも、今回の話は参考にするというよりも、
そのまま抜き出している部分が多いのは問題だと思うよ。
「参考」にするということは

1、他人の表現の仕方を見て、自分のスキルアップを図る
2、その文章のネタをもとに、オリジナルで違った文章を書く

ということだと思います。
それに>>53氏は荒らしているわけではないと思います。
もし、リンク先の小説の作者さんがこのスレ見ていたらどうなりますでしょうか?
元ネタの小説を書いた人の気持ちも考えてください。
とくに>>新米クリエイターさん、あなたもこのスレでSSを書くのならば、
そういうことに対して、もっと慎重に考えるべきだと思います。

本当は、昨日205氏とのチャットしている最中に>>53氏の指摘が来たから、
荒れる前に削除しようと思ったけど、間に合わなかったみたいですね。
とりあえず441氏、一言、URLの文章を元にしています、などの一文を添え、
さらには、向こうのSSの作者さんに、許可をもらう必要があると思います。
まあ、あのSSの作者さんが氏であるのなら問題ないのですが、
またこういった事態になった場合、荒れるもとになりますので、
そういった事に関しての心配りをもっとしっかりしてほしいです。

長くなりましたが、このスレが好きだから、あえて一言言わせてもらいました。
57名無しさん@ピンキー:03/04/02 09:20 ID:R6esqHSz
てゆ〜か、ウマ━━━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━━━!な物があったら
即参考にするこれは良い
しかし、そのまんまパクるのは(・A・)イクナイ!

まぁ個人的な判断からすると>441氏のは問題ないんじゃないの?
58213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 09:24 ID:gxXB3H4J
さらにもう一言。
たしかに、大学教授などが書いた本には、
他者の書いた作品の引用を、自分の理論を主張するため用いることはあります。
しかし、そのときも文章の終わりには、
『参考文献』として、その本の名前、作者、使った部分のページを
記載することが義務付けられています。
それも、著作権を守るためです。
5936:03/04/02 09:27 ID:8D3yO2tG
>>37-38
>>42-44
色々とアドバイスありがとうございます。ちょっと書いてみました。
マリアフェイトEDのその後みたいな話です。
エロないです。エロ期待してる方ごめんYO!

設定がおかしかったり、ぶっとんでたりしますのでご注意を。
6036:03/04/02 09:28 ID:8D3yO2tG
仮題「ある春の日常」

「あーあいい天気だなぁ.......」

明るい日差しがフェイトをつつむ。
緑の広原が広がる中で大の字になって寝転ぶ。
3年前までは考えられない時間の使い方だ。
ルシファーを倒し、新たな世界を形成したフェイト達は
当時英雄として祭られる雰囲気があった。しかし、クリフ以外は
みんな逃げていった。クリフは一人政治の舞台で活躍するハメになる。

「なんか眠いや.......寝ちゃおうかなぁ.......でも怒られるなぁ......」

いい気持ちでうつらうつらとなってきたフェイトは、
軽く目を瞑った。渡り鳥の声、春の風、柔らかな空気を肌で感じる。
意識がフワーッとしてくる、これ以上のものはない。
ごろんと横になると、ふとポケットからメモが落ちる。
白いメモ用紙には買い物のめもがかかれているようだ。
達筆で綺麗な字はフェイトのものではなさそうだ。
めんどくさそうにそれを拾おうとすると、目の前に細い足がそびえる。
6136:03/04/02 09:30 ID:8D3yO2tG
「フェイト、あなたは何をやっているのかしら?」
至福の時間を魔女が狭める。結婚とはこういう事なのだ。
「あぁぁ!マリア!それ!これはあれだよ!め・・瞑想みたいな!
 近頃流行っている健康法だよ。。うん、ちょっとやってからね、行こうと・・」

突然の出来事に嘘を連ねる。
どう考えても瞑想というよりはごろ寝だ。
フェイト自身口の回りは悪いほうではないと自覚している。
が、目の前の相手の頭脳を考えると、あんまり得策ではない。
この場合素直にあやまったほうがいいはずなのだ。

「あなたは私達を飢え死にさせる気なのかしら?」

「ご、ごめん!今行く。今、ほら足がたった!クララがたった...今行くよ!」

慌てて足をかけたか、緑の広がる坂をごろごろと転がっていくフェイト。
「いたた......い...今行くよ!じゃあ!」
フェイトは持ち前の俊足であっという間に街のほうへ消えていった。

「もう,,,,サボり症なんだから。あんなにぐうたらだとは思わなかったわね。」
マリアは軽い溜息と柔らかい笑顔を同時に表現すると、家の中へ入っていった。
6236:03/04/02 09:30 ID:8D3yO2tG
窓の外からは春の暖かい風が差し込んでいる。
ソファーにかけ、目を閉ざす。ふとあの忙しい日々が走馬灯のように甦る。
フェイトに告白した時は、静かな日々に戻りたいという気持ちがあったが、
あの頃の忙しさがあって、今の静けさがあると思うと、なんとも不思議な
気持ちになった。

「よく働いたわ.....ホントに。12歳〜19歳よ?青い春がとんでっちゃったわ」
その代償としてか、彼女には今幸せな家庭がある。一つの家で、ステキな人と
過ごす時間。今は、もう一人いるのだけれど。

「う...うー.....」
誰とつかないうめき声がマリアの耳に届く。
「そろそろ起きる時間よね。もうフェイトったら早くしてよね」
気がつくと時計は12時を回っている。お昼の時間らしい。
「マイト、起きた?」
マリアは膝を降ろし、床のカーペットに寝転ぶ男の子の顔を覗き込む。
「ん......んーママァ?おはよう...」
「眠い?そろそろご飯よ?」
マイトと呼ばれる子供は、小さな手で目をこすりながら、母親につかまる。
6336:03/04/02 09:31 ID:8D3yO2tG
「ママァ。トイレ。」
「あれ?一人で行けないのかなぁ?」
マリアは意地の悪そうな笑みをマイトに向ける。
「だってぇ...」
「友達のタッチャンは一人でいけるって言ってたわよ。
 あーマイトはおにぃちゃんじゃないもんねー。まだ赤ちゃんかなぁ?」
マイトは声を大きくする。
「赤ちゃんじゃないよ!おにぃちゃんだよ!」
「じゃあ、一人で行けるわよね?」
マイトはとことこと歩きながらトイレに向かっていった。
ついこの前までは歩くのもおぼつかなかった自分の子供。
「子供の成長って速いのね.....」
くすくすとマリアは笑った。
6436:03/04/02 09:32 ID:8D3yO2tG
シュー。バタッ!自働ドアが勢い良く開く。
「た、ただいまー!」
ドアが開いて、入り口の前でスッ転ぶフェイト。
「遅いわよ!ちゃんと買ってきたわよね?
 あ!新しいファイトシュミレーターのソフトなんてかってないでしょーね」
フェイトはビクっと身体を揺らす。
「(図星なのね....)」
「あ!あのさ!違うんだよ。今回は凄く面白そうで......
 マイトでも楽しめるよ。この前のよりね!絶対さ!」
自家製のファイトシュミレーターを目の前にフェイトが目を輝かせて言う。
マリアが呆れながら喋る。
「もう、こんな時間にマイトが昼寝するのも、あなたのせいなんだからね。
 マイトもあなたも春休みだからって夜中までファイトシュミレーター
 なんてやって!」
フェイトはたじろいながら、答える。
6536:03/04/02 09:32 ID:8D3yO2tG
「そんな.....マイトだって楽しんでたしさぁ...
 そうだ!マリアもやろうよ。最近運動不足みたいだし.......」
「大きなお世話よ!私が太ったって言うのかしら?」
マリアの眼の色が変わる。その眼を見てフェイトは思い出す。
あの闘いの日々、常に先人を切っていたマリアを。
自分がリーダーのようで、実はマリアに引っ張られていた事を。
本気ヴォックスを一人で虐殺したマリアを。
レベルが165だからって、あんなに頑張ってでてきたヴォックスを.....

「そんな事いってないよ。マリアのボディーラインは完璧じゃないか。
 毎晩拝んでるんだし。」
ばこーん!
クリフ直伝の→ストレートがフェイトを打ち抜く。
「マイトが来そうなところでそういう事を言わないでくれるかしら」
「は....はひぃ.....」
6636:03/04/02 09:33 ID:8D3yO2tG
そんなこんなな殺伐としたリビングへテケテケと歩いてくる天子のような男の子。
二人の子供は緑の瞳と、青い髪、完璧な輪郭を持った美少年......であった。
「あ!パパぁ。お帰り!ふぁいとしゅみれーたーのソフトかってきたぁ!?」
ふいにマリアがフェイトにガンを飛ばす。
「あ.......あなた....約束してたのね....」
マリアの背後からオーラがほとばしる。
「ち.....ちが......いません。」
フェイトは言い訳もできず、その場にうなだれる。
「まぁあなたが自分のお金を使うのはいいのよ。
 でもマイトにゲームばっかやらせないでね!マイトもゲームばっか
 やっちゃダメだからね。」
「はい....」
「うん......」
一人の女性に怒られる一人の男性と一人の子供。ささやかな春の日常。
6736:03/04/02 09:34 ID:8D3yO2tG
「さぁて、できたわ。」
マリアがエプロン姿で、キッチンから料理を運んでくる。
その姿は世の男にはたまらない光景である。
だが中身というと.....マリアは、料理が下手だ。
料理を作る機会が少なかったという事もあるが。
ちなみにマリアは専業主婦ではない。
もともとクオークの元リーダー兼凄腕ハッカーなので、コンピュータ―系には
めっぽう強く、今はIT関係の会社の社長で腕をふるっている。
フェイトより収入が上なのかもしれないのは内緒だが。
二人共、エターナルスフィアを救った英雄として、クリフを通して
旧銀河連邦政府によって作られた新政府から膨大なお金を受け取っている。
一生遊んで暮らせるほどの額だが、二人とも家にいるタイプでもない。
出産後、マリアは世間のOL以上に働き出していた。
6836:03/04/02 09:35 ID:8D3yO2tG
「できたね....」
「うん...」
今日のお昼は軽めのパスタとサラダらしい。
なぜか浮かない顔のフェイトとマイト。
そう、彼等は知っているのだ、マリアが作る料理は味が奇妙だと。
「あら、遠慮しないでいいのよ?普段つくれないんだしね。ていうか食べなさい」
マリアの凄みに圧倒され、二人は慌てて口に運ぶ。
パクッ。ぱくっ。
「むぅ.....なんていうか、コレサラダだよね?」
フェイトは疑問詩でマリアに投げかける。
「えぇ。野菜と思われるものを色々いれたつもりよ....見栄えもいいでしょう?」
何を色々入れたのか、見栄えから見ても想像もつかないほど
グロイのだが。味ももちろんグロイらしい。
「ママァ、なんかこれ変だよぉ。おいしくないー」
マリアが恐いほどの笑みを浮かべながらマイトの顔を覗き込む。
「あら、マイトのお口には合わなかったかしら?
 好き嫌いはよくないわよ〜?お隣のタッチャンはお兄ちゃんだから
 なんでも食べるのにねぇ」
「食べるよ!お兄ちゃんだもん!」
マイトはがーっと口につめこむ。
3歳になるマイトは赤ちゃん扱いされるのが嫌な年頃のか、
おにぃちゃんという言葉が魅力的なようだ。
6936:03/04/02 09:42 ID:8D3yO2tG
「じゃあ私も。」
マリアが椅子に腰を掛け、料理を口にはこぶ。
「うん.......美味しいじゃない。失礼しちゃうわ二人共。」
マリアは平然と料理を食べる。
どうやら、自分の料理に限り、彼女の味覚は神にも等しくなるようだ。
マイトはやけになって食事を口に運んでいる。
フェイトはあぜんとしながら、冷蔵庫から出した単品のチーズばっかりかじっていた。
「(僕の理想とする奥さんじゃないよね........絶対......)」
なんとなくソフィアを思い出してしまうフェイトだった。

『一応おしまい』
7036:03/04/02 09:51 ID:8D3yO2tG
まずごめんなさい。
次に設定でごめんなさいマイトって誰だ。
最後につまらなくてごめんなさい。

スレの流れもっと悪くしてたらごめん!
71213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 09:56 ID:gxXB3H4J
いや、いいと思いますよ。
フェイトとマリアの子だから、マイトですねw
マリアが料理下手。はい、実は僕もそう思った。
ICのとき、マリアとネル比較するとどうも、ね^^;
おにぃちゃん。背伸びしたい年頃なのが、よくわかったと思います。
さらに引き立てるため、妹クリエーションをしてみてはどうでしょうか?

「よーし、マリア。マイトに妹をプレゼントだ!!」
「キャー!!来てー!!フェイトぉ!!」
ルパンダイブ!!「ああん・・・・」
数ヵ月後
「ほうら、マイト。お前の妹だぞ!」
「やったね!パパ、ママ!」

すみません、回線切って吊ってきます・・・
72新米クリエイター:03/04/02 10:23 ID:hXGRCo2p
>>36
ウマーであります。
「ち.....ちが......いません。」ワラタ。
言い訳しろYOってツッコみそうになったです。
ゲーマーな所はまだ治ってないのかw

>>213
はぁ、ご指摘どうもありがとう御座いました。
確かに勢いで書いてしまった、という部分はあるかと思います。
っというより、書いてしまいました。
>『参考文献』として、その本の名前、作者、使った部分のページを
記載することが義務付けられています。
コレですね。これは激しく同意…というより、分かります。
このようにして頂ければ>>53氏の一言も無かったか、と。
許可云々の話もまた出てくるとは思いますが。

とりあえず、指摘して頂いているように自分に慎重さが足りなかった、というコトですね。
自分は単純にこのスレが荒れて欲しくなくてそーいうコト言っちゃったみたいデス。もう阿呆かと、馬鹿かと。
色々と勉強させていただきました。

っつーワケで、失礼しました。回線切って吊って(ry
7336:03/04/02 10:46 ID:u+ohx/IE
>>71
もうそのまんまですね。妹でフェリアとかねw
今リアルで自分に3歳の弟がいるんですよ、勝手に使わさせてもらいました。

>>72
休みの日はファイト趣味レーターやってるオヤジと子供ってことで。
脳内設定を色々外にだすのは恥ずかしいですな。ソフトいらないっぽいし。

もっと深みのある文章を目指します。>>213氏の>>56の1,2を基本として。
74名無しさん@ピンキー:03/04/02 11:05 ID:4MfA09W+
春ですなぁ。
もし441が>>53の小説を書いた本人じゃないとすれば
盗作野郎、氏んでくれとしか俺には言えないよ。

もし本人じゃないとするならば、人様のSSをパクって
それを堂々と我が物顔で公表してるわけだから
著作権等の問題もあるけど
それ以前に、人としてのモラルを疑わざるを得ない。

まぁ、本人だったとしても何年も前のSSを
今更こんな所で使う理由がよくわからんけどね。

挙句の果てには、盗作だとしても擁護するヤシや問題無いとか
言うヤシがいる始末だし
75名無しさん@ピンキー:03/04/02 11:35 ID:U6lB6ndG
>>74
もう少し言い方ってものがあるでしょう。その言い方は荒らしみたいなもんですよ。
まぁ、言ってることは正論だと思いますけど。
7695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/02 13:06 ID:QXt9GIj1
ちょっと待ちなさい!!確かに441氏の文章を見る限りあのSSの摸写だと
言う事は明らかだと思う…が、ちょっと言い過ぎ。確かに人の作品を勝手に使う事は
悪質ではあるが…皆一方的過ぎる。441氏が謝罪するにしてもしないにしても
彼がいないときに話を大きくし過ぎ。ここは吊し上げのスレではありません。
確かに著作権と言う考えもあるが重要なのはその結果だと思う。別に自分は
偉い事言える立場ではない。それに今回の事を肯定しようとも否定しようとも思わない。
重要なのはこれから皆がこの事をどのように受け止め、どのように学んだか、にあります。
まぁ一言で言えば皆マターリしろ、っちゅー事ですわ。長話スマソ。
77名無しさん@ピンキー:03/04/02 13:11 ID:wlqp6T+H
ハァハァできれば何でもイイヤ
78名無しさん@ピンキー:03/04/02 13:33 ID:fQpQ1i7Y
見なかったことにします
79名無しさん@ピンキー:03/04/02 13:38 ID:cyjXnG+m
文の流れやそのまんまの会話からして確かに>441氏のはパクリでありイクナイことだ。
世のクリエイター達はガンガって作品を生み出しているというのにそれを何食わぬ
顔してパクって俺書いてみました!ドゾーなんて行為は作者に大変失礼だろう。
そういうのはクリエイターの人ほどよく分かるはずだ。自分が苦心した作品を他人が
そのままパクってたらショックだろう?

>>441氏や同意した人々には海より深く反省して欲しい。そして今度は自分の作品を
発表しなされ。他人の文をパクるより、自分で苦心してかいたほうが後で充実感も違うし、
感想頂けたときの喜びもまた違うはずだよ。ガンガレ!

80441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 13:45 ID:150hkMpa
なんか……すごい事になってますね。
おなじHNで言うのもなんですがこれはパクリとしか言えないです……
とりあえず今はこの話題保留にしてもらえますか?
後でちゃんと事情は説明するので
スレの雰囲気を悪くした事はお詫びしておきます。
本当にすいませんでした。
815835:03/04/02 13:50 ID:biJ4yqsR
441氏の文章がパクリだとしても
そこまで責めなくてもいいと思うのですが・・・(;´Д`)
95様の言うとおり、マターリいきませう。
てわけでこの話は解決済みの方向で!(´ー`)
82名無しさん@ピンキー:03/04/02 14:26 ID:TrWIhB39
―――――――――――――議論終了―――――――――――――


                    そして


――――――――-―――(;´Д`)ハァハァ再開―――――――――――-

ハァハァできない文に用は無い。
83新米クリエイター:03/04/02 14:44 ID:hXGRCo2p
海より深く反省中の新米クリエイターであります!

とりあえず出来ましたんで投下。
最後の方疲れたんで誤字脱字、それに表現不足が目立ちます。

そしてどうか、読んで気を悪くしないでくだはい。
それでは、どぞう。
84新米クリエイター:03/04/02 14:45 ID:hXGRCo2p
「ぅ……ん……。」
フェイトがまぶたを開けると、目にぼやけた天井が映った。
背中がふわふわする。どうやら自分はベッドに寝転んでいるらしい。
部屋は、暗い。窓から射す月の光だけが部屋を照らしているだけである。
(…寝てしまったのか?)
だが、ベッドに寝た覚えがない。
(き、記憶を整理してみよう。僕は宿に戻った後ソフィアとアップルパイを食べて、
 その後は二人でずっと喋ってて、部屋に戻って、それから――)
「……ぴちゃ…ちゅ……にちゃ……。」
妙な音が聞こえる。その音の出元を見ようと、フェイトは顔だけ起こした。
だが、そこで繰り広げられている光景を見てフェイトは驚き目を丸くする。
そこには一糸まとわぬ姿のマリアが自分のモノを一生懸命舐めているのだ。
「…ちゅぱ…んっ…あ、フェイト…。目を覚ましたのね。」
「なっ…!マリアッ!何やってるんだよ!」
「…何って…判るでしょ?…ぺろっ…」
「わ、判るって……うぅっ…!」
ペニスの裏スジを這う舌の感触にフェイトは身を震わせて悶える。
85新米クリエイター:03/04/02 14:46 ID:hXGRCo2p
「フェイト、感じてくれてるのね…。ちゅぱっ…ぺろ…。
 んんっ…嬉しいわ。」
「何言ってるんだよっ!今すぐこんなことやめ――え?」
手でマリアを払いのけようとしたが、その払いのけようとした手がピクりとも動かなかった。
手が、まるで枷をつけられているかのように、重い。
ならば足で、と思って動かそうと試みたが、足も同じく全く動かなかった。
「抵抗しようとしても無駄よ。さっきのケーキに薬を混ぜておいたの。
意識や感覚はあっても、数時間は動けないわ。」
マリアがクス、と含み笑いを漏らす。
「な、何のつもりでこんなコトを…。うっ…くぅ……」
手で上下にペニスをシゴき上げながら、舌で亀頭に舌を這わせる。
つつつ…と、舌が動く感触にフェイトはうめき声をあげた。
「…どう?…気持ちいい?…貴方の為に、練習してたのよ。ずっと…。んっ…じゅぽっ…」
鈴口を舌の先端でチロチロと刺激したと思ったら、次は喉の奥までくわえ込むディープスロート。
時間が経つにつれ、ジュボ、ジュボ、と水っぽい、淫猥な音が大きくなっていく。
フェイトが感じるたびにマリアも息を荒くした。
86新米クリエイター:03/04/02 14:47 ID:hXGRCo2p
「くはぁっ…!マリア、もう、ダメだッ!い、イクッ!」
その声と共にマリアの口の中でフェイトのモノが脈動を始めた。
「まだダメよ。」
「ぅあっ…!な…え?」
ペニスの根元を握られ、射精を抑えられたフェイトは顔をしかめる。
一度噴出しそうになった物が収まった事を確認すると、マリアはそのペニスの勢いが失われないよう、
かつイってしまわないようにとゆっくりとしたペースで手で上下運動を繰り返した。
「さっき貴方…やめろっていったでしょ?だから仕方なくやめたのよ。
 私、貴方には無理矢理したくないから。」
「な…そんな……くっ…。」
マリアが手の動きを少しだけ速める。
「ああッ!マ、マリアッ…!出――。」
「ダメ。」
またも、器用にフェイトのペニスの根元を掴み、射精を妨げるマリア。
フェイトの息は荒くなり、額には汗が浮いている。
例えるなら地獄。イこうにもイケない、まさにヘビの生殺し状態のフェイトは苦悶に顔を歪めた。
マリアもそんなフェイトの様子を見て興奮を隠し切れないのか、左手が秘所に伸びている。
87新米クリエイター:03/04/02 14:49 ID:hXGRCo2p
「マ、マリア…。頼む。もうやめてくれないか、こんな事……。」
「だからやめてるでしょ。」
「そ、そうじゃなくて、その……。」
「何?」
フェイトは顔を赤くして、マリアと目を合わせないようにそっぽを向く。
マリアも勿論『何?』と尋ねてはいたものの、フェイトが言いたい事は分かっていた。
『そうやって止めるのをやめてくれ』と言いたいらしい。
「はっきり言わないと分からないわよ。ほらほらぁ。」
「うぅッ…はぁっ……!」
数秒だけ手を激しく上下させ、止める。
「言わないとずっとこのままよ?ほらほら、言いなさい。言ったら楽に――」
「分かった!言う!言うよ!
お願いだからイかせてくれ!もうイきたくてしょうがないんだ!」
マリアの口がニヤリと笑う。
「じゃあイかせてあげる。」
「………ぅう……。」
大声で叫んでしまった。負けてしまった。
望んでもいないハズだった性行為。興奮などするはずがない。
例え仮にどんなに気持ちよくっても、心まで気持ちよくなることはない。そう思っていた。
なのに今はどうだろう。
性欲に心まで支配された結果、あんな恥ずかしい言葉を吐いてしまった自分が情けない。
今も、『楽になれる。やっとイける』と、頭の何処かで期待している自分がある。
涙が溢れてきた。涙を拭おうにも手は薬で動かなくなっていた。
88新米クリエイター:03/04/02 14:51 ID:hXGRCo2p
「…じゃあ、早く……。」
「でも条件があるわ。」
「え?」
フェイトは不平の声を上げる。
何だ、イかせてくれるんじゃないのか?
自然とそのような言葉が浮かんでくる。
「…条件って……。」
「『僕はマリアが好きだ。愛してるマリアにイかせてほしい』って言うのよ。」
「……!」
さきほどまで性欲に支配されていた理性がふと戻ってくる。
『僕はマリアが好きだ』
ダメだ。そんな事言えるワケがない。例え言えても、それは偽り。
なぜなら、自分は――。
「ソフィアが好きなんだ。僕は…。」
フェイトがボソりと呟き、そして続ける。
「…やっぱりもういいよ。やめてくれ。
 僕はソフィアが好きなんだ。ソフィア以外の事は考えられない。」
マリアも刺激する手を止め、彼の言葉を聞き入っている。
さらにフェイトは続けた。
「もちろん、マリアも嫌いじゃない。大好きさ。
 でも…そーいう…恋愛や性の対象には見れないよ。」
89新米クリエイター:03/04/02 14:53 ID:hXGRCo2p
ボソリボソリと外で鳴くフクロウの声にかき消されそうなほど小さい声で話すフェイト。
例えウソでも、それだけは言えなかった。ソフィアを除いて他の女が好き、などとは、とても。
自分の中で燃えていた男の本能が、どんどん冷めていくのが分かった。
「今日のことは絶対に誰にも言わない。だから、もう部屋から出てってくれ…。」
「知ってたわよ。そんな事。」
「……え?」
フェイトは驚き目を見開く。
「知らなかったらこんなことするはずないじゃない。」
「……じゃ、じゃあ…何故」
マリアは顔を俯かせた。
「……私、ずっと前から知ってたの。貴方がソフィアの事好きだって…。」
「………。」
「町に着いて休憩しようって時は、今日みたいにずっとソフィアと一緒…。
楽しそうにお話して、一緒に店を見て回って…。」
「あ、あれは――。」
「私に言ってくれたことある?『町、一緒に見て回ろう』って!?」
マリアの双眸から涙が一筋、月光が反射し光って流れ落ちた。
「勿論、私だってはじめの内は諦めようと思ったわ。
 …でもね、無理だったのよ。貴方が、半端に優しくしてくれるから…。
 彼女に――ソフィアにあげるハズの愛情を、少しだけ私に分けてくれるから……。」
マリアの声は震えていた。
90新米クリエイター:03/04/02 14:54 ID:hXGRCo2p
いつもの気丈な振る舞いの、気の強い彼女とは思えない。ましてや、一組織のリーダーとも見えない。
フェイトの目には、何処にでも居る少女にしか見えなかった。
「……マリア……。」
「……勝ち目なんて無かったのよ。
 私、ソフィアより料理だって下手だし、胸だって無いし…。
でも、貴方が好きで好きで堪らない。私のものにしたかった!
……だから、仕方なかったのよ。こうするしか。」
マリアは涙を拭って、ベッドに上がった。
そして、フェイトの頬に軽くキスをする。
「……ゴメンなさい、フェイト。」
「いや、僕の方こそゴメン。
 何て言ったらいいのか分からないけど…その――」
「…私、もう…止まれないみたい。」
「……ぇ?」
マリアはそれだけ言うとフェイトのペニスの方へ向き直った。
ぎゅ、と萎えかけた茎を握り、先端に舌を這わせる。
「くっ…!マ、マリア!」
「ぴちゃっ…ぺろっ…くちゃ…」
唾を垂らしてローションのようにして、ペニスをしごきたてる。
先ほどの行為の余韻がまだ残っていたのか、フェイトのモノはすぐに元気を取り戻した。
91新米クリエイター:03/04/02 14:56 ID:hXGRCo2p
「ぅっ…!や、やめてくれマリア!」
「………。」
マリアは無言でフェイトの腰の上にまたがり、右手でフェイトのペニスを秘所にあてがった。
マリアの陰部はすでに湿り気を帯び、透明の液を滴らせている。
「マ、マリア……っ!」
「いくわよ?」
マリアはそのままフェイトのモノのが自分の中に入るように、ゆっくりと腰を降ろした。騎乗位である。
フェイトのペニスが、マリアの陰部にゆっくりと埋没していく。
きつい締め付けと、膣内の暖かい感触に、フェイトは息を漏らした。
「くっ…キツ……。マ、マリア、今ならまだ…」
そして――。
ブチブチッ。
「くぅぁ…い、痛ぁ……。」
歯を食いしばり、処女膜を破られた苦痛に顔を歪めるマリア。
フェイトのペニスを伝って、血と愛液が混ざったモノが滴り落ちる。
「んっ……クッ……ど、どう?フェイト…。私の中……。」
「……うぅ…はぁ……くっ…ああぁ……。
 マ、マリア…。お願いだから抜いてくれ…。ホント、ヤバ――。」
マリアの処女特有の締め付けにフェイトのモノが膣内でさらに大きくなる。
マリアは苦しそうに、だが嬉しそうに微笑を浮べた。
92新米クリエイター:03/04/02 14:57 ID:hXGRCo2p
「…気持ちいいのね。よかった…。じゃ、動くから…。」
フェイトは薬で動けないので自分で動くしかない。
おそらく大変痛いんだろうが、彼女はゆっくりと腰を上下し始めた。
「んんっ…!くはぁっ……ど、どう?フェイトぉ…?」
「…ああぁっ…!…ふぁっ…!マリア…抜いて…」
「…あぅっ…んぅ…分かってるわ。いっぱいヌイてあげるわ。好きなだけ…。」
「ち、違……。」
フェイトの胸板に手を置いて、腰を振りつづけるマリア。
ぐちゃ、ぐちゃ、と卑猥な音が部屋の中で響く。
「ああああっ!く……気持ちよすぎ…る……」
「ぅんんっ…わ、私も…少しずつ良くなってきた……っ」
薬が切れかけているのか、大の字に開かれたフェイトの手が、キリキリとベッドのシーツを掴んでいる。
マリアはそれを見逃さなかった。
「…もう、時間が無いみたいだから…。すぐ、終わらせるわね。」
「え?時間って……うあああッ!」
マリアは急に激しく腰を動かし始めた。
パチン、パチン、と肌がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。
マリアもまだ痛むのか、片目を瞑りながら行為に没頭した。
93新米クリエイター:03/04/02 14:57 ID:hXGRCo2p
「ぁああッ!も、もう、ダメだッ…!!退いてくれ!じゃないと、中に――。」
「んくっ…!だ、出して!そのまま!私の中に!」
「くあああッ!もう…。マリアぁぁッ!」
「はぁぁぁっ…。フェイトのが、中で……。」
フェイトのペニスが一際マリアの中で大きくなると、その先端から白濁液がほとばしる。
精を膣内に受けたマリアも、体の仰け反らせて、ビクン、ビクンと痙攣した。
「んふぅ……。これで…フェイトは私のもの……。」
マリアの不敵な笑みがフェイトの瞳に映る。
それを最後に、彼の視界は暗くフェードアウトしていった。
94新米クリエイター:03/04/02 14:59 ID:hXGRCo2p
「……うわああッ!!」
ガタンッ!
「痛ッ…!」
いきなりの落下。
クラクラする頭を上げてみると、目に映ったのはワックスで綺麗に磨かれた木のフローリング。
体を起こすと、そこは宿の自分の部屋だった。
後ろを見ると、シーツが丸まってグシャグシャになり、掛け布団が下に落ちてしまっているベッドが。
どうやら、ベッドから落ちてしまったらしい。
――チュンチュン。
窓の外では朝を祝福するように、小鳥達がさえずっていた。
「……夢?」
思い出すだけで頭が痛くなる。
昨日の、あのおぞましい事件はただの悪夢なのか。
「…ハァ、ただの夢か…。よかった。」
フェイトは安堵の溜め息を漏らす。
――そうだ。冷静になって考えてみればあんなことあるわけがない。
よりにもよって、あのマリアが、だ。
全くもってタチの悪い悪夢である。
「…フェイトー!朝ご飯だよー!」
廊下からソフィアの声が聞こえる。
どうやら宿が用意してくれた朝食が出来たらしい。
前にもこの宿に泊まったコトはあるのだが、その時の朝食は格別だった。
その時の味を思い出して、ぎゅるる、とフェイトの腹が反応する。
95名無しさん@ピンキー:03/04/02 15:03 ID:B7RTqhLB
最近、陵辱ものとかばかり読んでたら鬱になってきた・・・激しくハアハアだけど・・・
ひさびさに純粋なフェイマリかフェイクレが読みてえ・・・
96新米クリエイター:03/04/02 15:03 ID:hXGRCo2p
「あぁ!分かった、今行く――…ゲ…。」
フェイトは立ち上がる時に、股間に違和感を覚えた。
何かベタベタする――この感触は、まさか。
「…………。」
フェイトはおそるおそるトランクスの中を覗き込む。
「……やっちゃった。」
溜め息。
案の定、フェイトのパンツは濡れていた。おもらしではない、アレで。
まぁ、あんな夢を見てしまったワケで。出てない方が可笑しい。
…それにしても、リアルな夢だった。――いや、そうじゃなくて。
「ソフィア、先言っててくれ!すぐ着替えるから…。」
ソフィアは、うん、と返事して走っていった。
そんなソフィアをドアの向こうから見送ったフェイトは、
しぶしぶ、自分の荷物から新しいトランクスを取り出した。
「ったく…この頃抜いてなかったからなぁ…。」
がくっ、と肩を落とすフェイト。
「また、新しいのを一着買うか。」
今日はテンションが上がりそうもない…。
97新米クリエイター:03/04/02 15:04 ID:hXGRCo2p
――バタン。
「ふぅ…最悪だ…。」
とりあえずみんなにバレないようにあのトランクスを処分しなくては。
クリフあたりに見つかったらただ事じゃすまない。
間違って部屋に入られぬようにカギを掛けて、宿の食堂に向かって歩き出そうとするその時だった。
「……あ…フェイト…。」
眠そうな顔をした少女。
フェイトは心臓が飛び出そうな程大きく鼓動を打った。
マリアだ。
「お、おはっ…おはよう、マリア。」
あんな夢を見た後だ。何となく顔があわせ辛い。
勿論、自分の夢の内容など、彼女が知る由も無いのだが…。
「…何かヘンよ?貴方…。」
「い、いや、別に…。」
訝しげにフェイトを見つめるマリア。
「…ま、いいわ。ところで、昨日の話なんだけど……。」
「えッ!?」
ビクンッ、と体全体が震える。
やっぱり夢じゃなかったのか。だとしたら、大変な事をしてしまった。
98新米クリエイター:03/04/02 15:05 ID:hXGRCo2p
(あの時僕はマリアの中に――。)
最悪のヴィジョンが頭の中に次々と浮かんでくる。
自然にフェイトの額には汗が浮いてきた。
「…ホラ、その…ゴメン。
 街中で、私…貴方の事睨んじゃったでしょ?あの時、機嫌が悪くて…。」
「……え?」
――じゃなかった。
本日2度目…否、三度目か。大きな安堵の溜め息をつくフェイト。
「ちょっと、町でヘンなオヤジに絡まれてイライラしてて…ってどうかした?」
「え?あ、いいや!何でもないよ、何でも!」
フェイトはアハハ、と乾いた笑いを浮べた。
『機嫌が悪くて睨んだ』とは遠い夢の何処かで聞いたような話だが、それは敢えて考えないでおく。
「それで…お詫びに、と思ってケーキ買ってきたんだけど――」
「いい、いらないッ!」
「え?」
手に持っていた袋からケーキの入った箱を取り出すところでマリアの動作は止まる。
「…あ、その…僕、今ダイエットしててさ…。」
マリアは目を細くして、疑わしげにフェイトを見たが、その後すぐにケーキを袋の中に仕舞った。
「ダイエット…ね。なら仕方ないわ。」
「あぁ、ゴメンな……。」
もう、ケーキはこりごりだ。出来れば、見たくもない。
数ヶ月の間、ケーキは食べられないな、とフェイトは溜め息をついた。
99新米クリエイター:03/04/02 15:06 ID:hXGRCo2p
「それじゃ、もう御飯できてるみたいだから…私はもう行くわよ?」
それだけ言うと、マリアは一度あくびをしたあと寝起きで重い足を引きずって食堂へ向かった。
「……やっぱ、夢か。……だよな。」
フェイトはこくん、と頷き一人で納得した。



そして時は流れ……。

フェイト達は創造主、ルシファーを破り、世界は危機を脱した。
晴れて、フェイト達の住む、かつてエターナルスフィアと呼ばれていた世界は自由となった。

何も無い草原。
ルシファーを倒した後、フェイト達はそこに立っていた。

「…ねぇ、フェイト。これから、どうする?」
ソフィアが尋ねる。
「…僕かい?僕は…どうしようかな。君と…静かなところで、二人で暮らしたい。
 小さな星でさ、小さな家を立てて、子供つくって、小さな家族で幸せに暮らすんだ。」
「え…それって…。」
ソフィアが顔を赤くする。
「ハハ、まだまだ先の話だけどさ。いつか…そうしよう。」
「……うん!」
二人は同時に照れ笑いを浮べた。
100新米クリエイター:03/04/02 15:07 ID:hXGRCo2p
「おーい、シャトルが来たぞー!」
遠くでクリフの声が聞こえる。
彼の通信機から発されていた救難信号が、近くを通っていたシャトルに傍受されたらしい。
「ほら、シャトルが来たみたいだ。さぁ、帰ろう。」
「うん。」
ソフィアは大きく頷くと、シャトルに向かって走って行った。
自分は仲間のみんなが乗った後、最後にシャトルに乗り込むつもりである。
皆の背中を見届けた後、自分もシャトルに近づこうと歩を進めた。その時。
「フェイト。」
呼び止められる。
振り返ると、そこにはマリアが立っていた。
「え?マリア、どうかした?」
「え、えっと…こんな所で言うのもなんだけど、とっても重要な話なの。」
俯き加減に言うマリア。
「何だい?僕で良ければ相談に乗るよ。」
「ほら、あの時の夜、覚えてる?ペターニの…。」
「…?」
フェイトは耳を疑った。
「それで、その…―――ちゃったの。」
「…え?な、何て?聞こえない――」
「出来ちゃったの。貴方の子供が。」
「―――――え?」

〜fin〜
101名無しさん@ピンキー:03/04/02 15:09 ID:LrjM9t+9
>>95
禿同。純粋なフェイマリ・フェイクレきぼん。
102名無しさん@ピンキー:03/04/02 15:11 ID:4MfA09W+
441氏のパクリというやってはいけない行為が発覚した時点で
責められるのは、ある意味当然なんだよ。
ここは厨房同士の馴れ合いのスレじゃないんだし
ダメなものは、ダメだとはっきり言うのが当たり前。

>>79
ほぼ同意

>>80
何故事情説明を後回しにするのかが分からん。
言いたい事があるならさっさと言うべき


今、俺が一番危惧してるのが、この問題が結局
何となくなぁなぁで済まされちゃうことなんだよな。
ここは一応建前上21歳以上の人間しか来れない板なんだから
そういった所のケジメはしっかりつけるべきだと思う。
まぁ、荒れるのが嫌だとか、マターリしたいというのも分かるけど
ここはそれを目的としたスレじゃないし。

>新米クリエイター
乙。
とても初のSSとは思えん程の出来ですなぁ。
1035835:03/04/02 15:11 ID:biJ4yqsR
>>新米クリエイター様
(゜Д゜)!!
夢オチかと思ってたら最後に必殺技が・・・(;´Д`)ハァハァ
上手いですねー、創造力スゴイデス。
次回作もパパイヤ踊りしつつ期待!(´ー`)
104新米クリエイター:03/04/02 15:12 ID:hXGRCo2p
っというわけで新米なりに頑張ってはみましたが、皆さんには及ばないでありますw

タイトルは「アイノカタチ」です。どこがやねんw
タイトルつけるの下手なんです。スマソ。

さっきも色々と話を引っかきまわしてしまいスミマセンでした。
深く、反省しております。ゴメンなさい。
それでは。
105名無しさん@ピンキー:03/04/02 16:38 ID:8EiShyUL
リクエストしてもいいですか?
マリアED直後とかマリアED異説とか、本編分岐型フェイマリを読みたいっす。
1065835:03/04/02 17:10 ID:biJ4yqsR
書きこめないんですが・・・。
今はもう大丈夫でしょうか?(´‐`;)
1075835:03/04/02 17:12 ID:biJ4yqsR
大丈夫みたいデスネ。 ↑デリたい・・・。
新米クリエイター様の小説読んで下手ですが描かせていただきますた(;´Д`)
http://hinoe.s3.xrea.com/source/e0102.jpg
…お目汚しスイマセン、吊ってきます ε=((;゜Д゜)
108名無しさん@ピンキー:03/04/02 17:17 ID:hVneKp6J
>>5835
(*´Д`)ハァハァ…
109名無しさん@ピンキー:03/04/02 17:34 ID:DhQf7Awb
>>107
5835氏
顔・・・キタ━━━━(。A。)━(゜∀゜)━(。A。)━(゜∀゜)━(。A。)━━━━!!!!
体・・・腕〜関節(肘)〜手にかけて精進してくらはい。

このスレでの貴重な絵師様なので応援してます。がんばって!
1105835:03/04/02 17:54 ID:biJ4yqsR
>>109氏
アドバイスありがとうございます(*´Д`)ァリガタャ・・・!!
頑張って少しでも見れる絵にしたいので、
「こうしやがれ、ゴルァ!(゜Д゜)」てのがありましたら、
どんどんお願いしますん・・・!
111名無しさん@ピンキー:03/04/02 17:54 ID:h3Tq1e8M
>>53

よく見つけれるよな
おまえらヲタの凄さを改めて理解
112名無しさん@ピンキー:03/04/02 18:11 ID:GMoFEKLZ
>111
うれしいこと言ってくるじゃないの
113新米クリエイター:03/04/02 18:13 ID:hXGRCo2p
>>5835
ウマー
(´Д`)ハァハァハァハァハァハァ…
114名無しさん@ピンキー:03/04/02 18:25 ID:31KbOCTL
>新米クリエイター殿

フェイ×マリ、凄く良かったです。しかしこのスレは一体何なんでしょうか?
凄すぎますよ。
115名無しさん@ピンキー:03/04/02 18:27 ID:Mvq5i+ks
レースクイーン
http://jracequeen.com
116213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 18:28 ID:gxXB3H4J
>>新米くりえいたー氏
お疲れ様です。
初めてといっておきながら、この出来はなんですかw
これからさらに飛躍を目指してお互いがんばりましょう
「私・・・出来ちゃったの」
ハァハァ・・・

>>5835
新米クリエイター氏のマリアタンのイメージ通りでよかったですよ^^
これからも、絵に文書にがんばってください。

>>441
ちゃんとスレに来て書き込んでくれたことで、少し安心しましたが、
やはり言いたいことがあるのならば、すぐに書くべきだと思います。
でないと、あなたの今まで書いてきた作品自体が否定されてしまいますよ?

今日は、映画観にいっていたので、執筆進んでいないです。
でも、0時ごろには完成させたいなぁ・・・。
>>205氏、昨日チャットで話した例のアレ、やっぱり書いてみてもいいですか?
内容が内容だけに、めちゃ恥ずかしいけど^^;

11736:03/04/02 18:33 ID:znntCbfD
新米さん、すごいです。クオリティ高すぎ。
やっぱエロパロなんだからエロなきゃ盛り上がりませんね。
なんか最後が世にも奇妙な話しみたいなノリでw
こんなマリアも好きだけど。

>>107
フェイトはどうなるんでしょーか続ききぼんw
118名無しさん@ピンキー:03/04/02 18:34 ID:2O8KC8Ih
俺は213氏の「マリア」のような純粋なものがそろそろ読みたいモナ。
最近、陵辱ものばかりでハアハアしてる自分に気付き、少し鬱・・・でもハアハア・・・
1195835:03/04/02 18:38 ID:biJ4yqsR
そういえば某ガソガソでSO3漫画化するそうで・・・。
最初のフェイソフィは、8割の人が「ギャルゲー?」な
感じでしたが、一体どうなるのか・・・。
120712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 18:40 ID:31KbOCTL
>>5835
なんですと!?
2の漫画化の時にラストがかなりへんてこになったので出来れば止めて欲しいですな。

というか最後まできちんとやれるか疑問。誰が漫画書くかにもよりますが…。
1215835:03/04/02 18:44 ID:biJ4yqsR
>>712 殿
描かれるのは、同雑誌にてパンツァークラインて漫画描いてた方です。
多分、途中でうち切りになりそうな気が。。。
少なくとも最後まで行くことはないんだろうなー・・・(;´Д`)
最強クリエイター様たちのフェイマリを心から期待待ち・・・!!
122213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 18:49 ID:gxXB3H4J
>>5835
ああ、昨日、205氏とチャットしたときに、一緒に話した「aaa」氏から聞きました。
ガンガンは、有名どころをほとんどブレイドに持ってかれているからな・・・。
最近は鋼の錬金術師ぐらいしか見るもの無いなあ・・・。
あ、パプワも見ているけど。

>>712
すみません、誰書くか教えてもらったのですが、忘れました^^;
ガンガンはエニックスだから、どうしても自分のゲームをマンガにしたい傾向あるよね。
でも、ホント、書くならしっかり描いて欲しい・・・。

>>118
「マリア」お読みいただきありがとうございます。
あの小説は結構気に入っているので、読んでくれるとうれしいです。
純愛ですか・・・。
執筆予定リストは・・・鬼畜ばかりだ・・・。
一本、間に短い純愛でも書いてみようか、考えて見ます。
123712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 18:51 ID:31KbOCTL
>>5835どの
パンクラは知っていますが、あの絵柄とSO3では相性悪いですな。

というか本当に大丈夫なんだろうか…。
1245835:03/04/02 18:54 ID:biJ4yqsR
私的には「鋼の〜」の人にSO3描いてほしかった…(;´Д`)
きっとマリア様がカッコよく美しく・・・!!
それでも、楽しめたら誰でもいいんですがw
125名無しさん@ピンキー:03/04/02 19:17 ID:2O8KC8Ih
ガンガンでは神田晶氏が描くそうな。五月号から連載開始だそうな。
126前スレ644:03/04/02 19:50 ID:AGI0uLUL
目医者行った。目薬タップリ貰ってきた。お金一杯飛んでった(鬱)

>>80
なるべく早く事情説明願いますね。

>>102
>>116
本人が事情説明すると言ってるのだから、本人が書きこむまで追求は保留しましょう。
これ以上攻撃しても精神的に追い詰めるだけですし。このスレも荒れるだけですし。
ただ、まともに事情説明がなされなかったら・・・その時はその時です。

>新米クリエイター氏
新米っつーレベル突破してますな。
今度から「ベテランクリエイター」とでも名乗ったらいかがでしょう?

>「出来ちゃったの。貴方の子供が。」
>「―――――え?」
この後は、修羅場でつか?((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

>5835氏
>>107
グッド!
期待してまつ。がんがってイー絵を描いてくらはい。

>>124
禿同。
だけど、期待できない・・・
12795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/02 19:53 ID:ytkskeeS
皆さんコンバンワです。さてこれから猛烈に執筆始めます。
それよりガンガンで連載ですか…。まぁわかりきってた事ですが。
書くならやっぱりしっかりした作家に書いて欲しいですね。女性陣が萌えれば
言う事なし。あと終わるときも区切りのいい終わり方が良いな。2の時は…急すぎ。
>>新米クリエイター氏
ウマー!!スッゲー・・・。『出来ちゃったの』…(爆死
>>5835
上手いよアンタ!これからも皆を萌えさせるんだ!
自分もイラスト投稿したりしてるから書けるには書けるんだがスキャナが無いという罠。
そんじゃ執筆始めます。
128名無しさん@ピンキー:03/04/02 19:56 ID:VmT6Hr4J
>>5835
関係無いんですが何で4桁の数字なんでしょ?
気になっただけなんです、お気を悪くされたら申し訳ないです
1295835:03/04/02 20:02 ID:biJ4yqsR
>>128 殿
5385<ゴミ箱>にしようとしたのですが
ミスって5835になりました(氏)
ゴハサゴとでも読んでください・・・(吊)
130名無しさん@ピンキー:03/04/02 20:24 ID:/tvvMlO0
2ndの時みたいに今度はFD界にいくとこで終りそうな悪感
131名無しさん@ピンキー:03/04/02 20:57 ID:l23J8a/Q
>>441さんへ。
またこのスレにお話書きにきてください。
これからも応援していますから。
441さんの書くお話、楽しみにしている読者もいること、忘れないで下さいネ。
期待して待っていますね、441さん。
132名無しさん@ピンキー:03/04/02 20:59 ID:lpJd1COt
神田晶って全然しらない漫画家だな・・・
1335835:03/04/02 21:17 ID:biJ4yqsR
95様の降臨をただまつばかり(´ー`)
134205 ◆bmENcnhPjA :03/04/02 21:37 ID:9EmR4lzU
どうやら今まで通りに進んでるみたいですね、良かったです。

皆さんに一つお伺いしたいことがあるのですが、
アイテムクリエーションを行う場所は何というのですか?
SO3を既に売ってしまって解らないんです。
是非ともご教授してください。

213氏とaaa氏に多量のアイディアを頂いたので、
良い作品を完成させないと。
でも鬼畜になるんでしょうね・・・。
135名無しさん@ピンキー:03/04/02 21:38 ID:lpJd1COt
うわああん!鬼畜!でも期待ですぞ!
136名無しさん@ピンキー:03/04/02 21:43 ID:kWBBaUAf
>>134  205氏
「ファクトリー」ですよ。
137205 ◆bmENcnhPjA :03/04/02 21:58 ID:9EmR4lzU
>>136
ありがとうございます。
さっそく修正して作業を再開したいと思います。
>>135
205氏の指摘によると、
僕が純愛を書いても、第3者からは鬼畜に見えるそうなんです。
頑張ってはみるんですけどね。
>>新米クリエイター
妖艶なマリアが眼に浮かんできました。
修羅場END最高です!
もう新米なんて名乗らないでください。
>>5835
顔を赤らめてイイ表情ですね!
ただ「できちゃったの・・・」という時は、
お腹を抑える気がするのですが・・・。
138712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 22:11 ID:VyaYWrUB
ちょっと新作(エロ抜き)を投下してみます。
139712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 22:11 ID:VyaYWrUB
ソフィアとマリア

 ペターニの街角、一人歩くマリアに声を掛ける者がいた。
「マリアさ〜ん!」
「あらソフィア、何か用?」
 マリアに声を掛けたのはフェイトの幼なじみであり、今は行動を共にしているソフィアである。彼女もまた創造主FD人に対抗するため遺伝子改造を施された人間だった。
「マリアさん、美味しいケーキ見付けたから一緒に食べませんか?」
見るとソフィアの手に少し大きめ紙袋が握られていた。
「それはいいわね」
二人は常駐している宿に向かった。
 宿の一室、ソフィアが手に持った包みからケーキを取り出す。ショートケーキが二個。見た目にも美味しそうなケーキである。
 甘い香りが部屋に漂う。その香りにマリアが眉をピクリと動かした。

 「それじゃぁわたし、お茶を貰ってきますね」
 陽気に言うとソフィアは部屋を出ようとした。だが…。
 カチャッ
 鈍い金属音と共にソフィアの後頭部に冷たいものが突きつけられた。マリアのフェイズガンだ。
 「何をするんですか、マリアさん?」
 突然の事態にも関わらずソフィアは落ち着いた態度である。
 「とぼけないで、あなたこれに『惚れ薬』を混ぜたでしょ?」
140712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 22:12 ID:VyaYWrUB
「惚れ薬」、名前からすれば元々任意の相手を自分に惚れさせる薬の事なのだが、ここでいう惚れ薬はそれとは逆で相手を遠ざけてしまう薬なのだ。
 「マリアさん、何を…?」
 「誤魔化しても無駄よ。この甘い香り、ケーキのものとは違うものね。明らかに惚れ薬のあの嫌な甘ったるい香りよ」
 そう言ってマリアは銃口をソフィアの後頭部に押しつけた。
 「ばれちゃ仕方ないですね」
 覚悟を決めたようにソフィアが言う。
 「確かにマリアさんの言うとおりこのケーキには惚れ薬がたっぷり20個分入っています」
 アッケラカンとして話すソフィア。いつもの純朴そうな少女とは別のどす黒い感情が垣間見えた。

 「ゆっくりこっちを向きなさい」
 そういってソフィアを振り向かせるマリア。
 「見てなさい」
 ケーキに左手をかざすマリア。次の瞬間、ケーキは砂の山が崩れるように粉々に砕けてしまった。一瞬にしてケーキの水分が全て無くなってしまったのだ。
 「アルティネイションの力、こんなところで役に立つとはね」
 マリアは冷淡に言ってのけた。創造主に対抗するための変革の力、それはこの世界の物質を任意に変換できるという使いようによっては世にも恐ろしい力だった。
 「あなた自身で試してみる?」
 銃を突きつけながら左手をソフィアにかざし冷酷に言ってのけるマリア。その気になればソフィアを先程のケーキのように破壊することも可能だった。
 「なんでこんな事を…いえ、聞く方が無粋ってものよね」
 「…全部マリアさんがいけないんです」
 感情を押し殺すようにしてソフィアが語りだした。
141712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 22:15 ID:VyaYWrUB
「わたし、ずっとフェイトのことが好きだった。ハイダから逃げるときのバンデーンに捕まったときもフェイトがいるから安心できたし、フェイトが助けてくれると信じてた」
 「実際フェイトが助けに来てくれた時は本当に嬉しかった。けどもの凄く嫌な存在がフェイトの側にいた。マリアさん、あなたです」
 淡々と語るソフィアの目には目の前の女性に対する嫉妬と怒りの炎が静かに燃えていた。
 「街で休息をとるときも戦闘の時もフェイトはあなたを見つめてばかり、いっそあなたがいなくなればとどれだけ思ったか…」
「だから私に惚れ薬を盛ってフェイトから遠ざけようと?」
「そうですよ」
二人とも平然と語ってはいるが心の中で互いに対する嫉妬の炎を燃えたぎらせていた。
142712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 22:22 ID:VyaYWrUB
「でも残念だったわね、あなたの策略に引っ掛かるようじゃクオークのリーダーなんて務まらないから」
そう言ってマリアは口元をにやりとさせた。
「わたしも馬鹿でした。マリアさん相手に下手な策略なんてするもんじゃなかったです」
そういってソフィアはとっさにステップで後ろに引くとステッキを構えた。
「だから正攻法であなたを叩きつぶします」
ソフィアの目は本気だ。
「ちょうど良いわ、私もいい加減フェイトがあなたに優しくすることが我慢ならなかったから」
マリアも改めてソフィアに狙いを定める。
互いのレベルは150を突破し、エリクールにはびこる断罪者すらもはや相手にならないほどの強者となった二人。
ペターニの中心街で大暴れすれば大損害が出ることは間違いなかった。
一触即発の二人。とそこへ…
143712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 22:28 ID:VyaYWrUB
「ソフィア、マリア、いるのかい?」
何も知らないフェイトが部屋に入ってきたのだ。
突然のことに驚く二人。慌てて構えた武器を隠す。
「あ、フェイト急にどうしたの?」
慌てて平静を繕うマリア。
「う、うんいるよ」
同じく繕うソフィア。
「特に用事はないんだ、二人とも見掛けないから心配していたらクリフが二人が宿にいるって教えてくれたから来てみたんだ」
知らぬが仏とはこのことである。
「それじゃ僕はまだ用があるからまた後でね」
そういってフェイトはまた部屋を後にした。
144712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 22:36 ID:VyaYWrUB
「ふぅ」
フェイトが出ていくと緊張が一気にとぎれたのか二人はその場にへたり込んでしまった。
「マリアさん」
「…何?」
「わたし達こんなことしている場合じゃないですよね」
「そうよね…」
そういって二人は顔を見合わせると笑いあった。
「でもフェイトは絶対に渡しませんよ」
真顔で言うソフィア。
「私だって、彼は絶対に渡さないわ」
それに答えるマリア。
二人の一人の青年を巡る戦いはまだまだ続きそうである。
145712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 22:38 ID:VyaYWrUB
お目汚し失礼致しました。
146名無しさん@ピンキー:03/04/02 22:39 ID:U6B3hXKJ
そこからフェイトを誘惑しようとHですよw
1475835:03/04/02 22:43 ID:biJ4yqsR
>>712 殿
グッジョブです!
アルティネイション・・・。よくよく考えたらかなり使えるネタですねw
間違いなく最強の力のような気が・・・(´ー`)
148213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 22:52 ID:gxXB3H4J
714氏乙

ガクガクブルブル・・・女って怖いな・・・。
氏のソフィアは結構やり手ですね。
ここにネルまで乱入したら・・・
時代はまさにフェイトを巡る三国志!!

>>前スレ644氏

たしかに・・・
ちょっと動揺してました。
マターリ待つとします。

あぅぅ・・・執筆進まない・・・。
スランプになったかもしれん・・・。
ちょっとノッペリン状態になっています(ICの動きが)
1495835:03/04/02 22:58 ID:biJ4yqsR
>>213 様
海より深く応援させていただきます・・・!
女は怖いといいつつも、フェイトになりたい今日この頃w
150712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/02 23:03 ID:VyaYWrUB
うーむ。エロで何か書きたい心境ではありますが、どうもネタが被りそうで怖いです。
とにかく頑張ってみます。
151205 ◆bmENcnhPjA :03/04/02 23:05 ID:9EmR4lzU
>>712
女性が生き生きと書かれていて大変和みました(待てぃ
これからもどんどん執筆活動をお願いします。

>>213
執筆が進まないときは、昨日チャットで話題になった
「セーラーメリル」はいかがでしょうか?
152371 ◆IGTBKYFj8. :03/04/02 23:09 ID:ryDSt/J9
うあ・・・俺が風邪引いてる間に色々なクリエイターが・・・・良作を!!


うう〜っ・・・風邪が長引いて祭りに参加できねぇ・・・

へっ?俺のことなんぞ知らない?誤字大王逝ってよし?

あじゃぱー・・・・

風邪が治ったらまえすれの続きUPしますので・・・期待せずに・・待っててくだされ・・・ゲファ!!
153205 ◆bmENcnhPjA :03/04/02 23:09 ID:9EmR4lzU
>>712
全然心配すること無いですよ。
僕もナシモト氏に、213氏のパクリと評されていますから。
どんどんエロを書いて発表してください。
154441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/02 23:24 ID:150hkMpa
こんばんわ
削除板見て来ました。
それで、>>213さんとお話をしたいのですが
居らっしゃいますか?

起きていたらレス下さい。
155213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 23:53 ID:gxXB3H4J
いますよ。
チャットでお話ですか?
12時半からでよろしければ。

今、3-3書き上げるところなので、それだけうpし、
寝る前の準備をしてきます。
156213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 23:56 ID:gxXB3H4J
というわけで、STEP3完成させました。
うpしていきます。
今回は長いので、規制に引っかかるところまで。
157213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 23:57 ID:gxXB3H4J
STEP3−3 マユミ・サカヅキ

3人目の女性は、青い水着姿で登場し、目には目隠しをされていた。
スタイル的には、胸はソフィアに及ばぬものの、谷間がわかるくらいの大きさ。
ウェストは、マリアには劣るけど、十分美しく、脚もそこそこすらっとしていた。
(顔は・・・あれ?この人どこかで・・・)
目隠しのせいで確証は持てないが、フェイトはなんとなくその女性に見覚えあった。
ソフィアはその人を部屋まで連れてくると、床へ放り出した。
「きゃ!!ちょっと!!何をするのよ!!」
女性が投げ出された方向を向いて、怒りの声をあげる。
「あなたは私たちに囚われているのですよ?
 ここであなたに何をしようが、それは捕らえたものの権利だと思いますけど?」
バンデーンの艦で、ロキシの功もあり、処女喪失は免れたものの、
彼らに屈辱を受けたソフィアのそのセリフは、肩にのしかかるくらい重く感じた。
「な、何を言っているのよ!!突然、ビーチでかっこいい男と過ごしてたのに、
 転送されて、目隠しまでされ、挙句の果てには床に放り出すだなんて・・・。
 こんなこと、連邦議会が許すと思っているの?」
女性もソフィアの言葉に押されたのか、やや声が上ずっていた。
「許さないでしょうね」
「な!!」
連邦議会という言葉にもソフィアがまったく動じないので、
逆に女性のほうが動揺をしてしまう。
「でもそれがどうしたというのです?あなたをここから出さないようにすれば、
 そんなことも出来ないと思いますよ、マユミ・サカヅキさん」
「ど、どうして私の名前を・・・」
ますます動揺する女性に対し、優しそうな笑みを浮かべているソフィア。
「じつは、私の仲間に、クオークのリーダがいまして、
 その人に頼んで、あなたのデータを調べさせてもらったんですよ」
「ク、クオークですって!?」
ソフィアから出た組織の名前を聞いて、マユミと呼ばれた女性が震えている。
158213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 23:58 ID:gxXB3H4J
「あら?あなたのような、頭の悪そうな人でも知っているのね。
 有名になったもんだわ」
マリアが苦笑する。
「知っているも何も、銀河連邦と対立している組織じゃない!!
 それに、今しゃべったの誰?人のことを馬鹿呼ばわりしないでよ!!」
頭が悪そうという言葉がよほど気に入らなかったのか、見えないにもかかわらず、
それを言った人物を探すように女性は首を動かし、怒りをあらわにした。
「今しゃべったのが、クオークのリーダーですよ?マユミさん」
「な・・・!!」
マユミというその女性の額から汗が流れた。
それもそうだろう。敵国の総大将に逆らったのならば、
命を落とすことも十分ありうるからである。
「あ〜あ、マリアさん怒らせると怖いのにな〜?」
「ふ、ふん!クオークなんかのリーダーなんて怖くないわよ!!」
汗を流し、体を震わせているにも関わらず、精一杯の強がりを見せるマユミ。
「・・・ふぅん、言ってくれるわね。頭悪いくせに」
マユミの言葉にぴくっと反応したマリアが、彼女に歩み寄っていく。
「ち、近寄らないでよ!!」
マリアは彼女の前に来ると、しゃがみ、目隠しを上にずらした。
マユミの視界に、青いロングヘアーの女性が映る。
「はじめまして。私がクオークのリーダー、マリアです」
「あ・・・ぅ・・・あ・・・」
丁寧なマリアの挨拶だったが、その目は冷たく、マユミは萎縮してしまい、
顔を下に向けてしまう。そして、見てしまった。
このクオークのリーダーである女性が、何も着ておらず、
青い陰毛をさらけ出し、そこからは透明な女性のエキスを流しているのを。
159213 ◆yd2spXCTbA :03/04/02 23:59 ID:gxXB3H4J
「あら、私は怖くないんじゃなかったのかしら?」
マユミの髪をひっぱりあげ、自分の顔から背けないようにするマリア。
「痛っ!!は、放してよ!!・・・大体、あんたなんで裸なのよ!
 まさか・・・あんた、私を犯そうと・・・」
マユミは反抗の態度を示していたが、マリアの格好から、そういった発想が生まれ、
自分の未来が見えてしまったようで、だんだんと恐怖のものに変えていった。
「そうしてもいいのだけれど、私はそういった趣味は持っていないの。
 用があるのは彼女よ」
マリアの指差した方向をマユミが向き、
「あ、あんた!たしか、ハイダのビーチで会った・・・!!」
その人物が、見覚えのある人物であり、彼女もまた、一糸纏わぬ姿だったので、
驚いてしまった。
「そうですよ。ようやく思い出しましたか?」
ソフィアの表情は相変わらずニコニコしているが、その裏では何を考えているのか
全くわからないので、マユミは座りこんだまま、後ずさりしてしまう。
「ちょ、ちょっと。なんであんたが私に変なことしようとするのよ!!」
「・・・あれですよ」
ソフィアが、マユミの顔を手で、繋がれている男のほうに向けさせる。
「あ、あれは・・・あんたの連れだった・・・」
「そうですよ。あなたが誘惑した私の好きな人です」
フェイトも裸にされ、この女達の肢体に反応しているのか、ペニスを大きくさせている。
マユミは、男性経験が結構あるため、フェイトのモノを見ても恥ずかしくはなかったが、
どうしてもそっちに意識がいってしまう。
(なかなか大きいじゃない・・・)
「あ〜、フェイトのオチ○チ○、気になります?」
マユミの視線が向けられているものがわかったソフィアが、にやっと笑う。
「だ、だれが!あんな粗チンなんかに!」
ソフィアに指摘され、顔を赤くして否定するマユミ。
(そ、粗チン!?)
強がりとわかっているものの、女性に自分のモノが否定されるのはやはり悲しいもので、
フェイトががっくりとうなだれる。
160213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 00:00 ID:nABOBrLt
「あ〜あ、フェイトががっかりしちゃった、かわいそうに。
 あなたをオカズに抜いていたこともあるのになぁ」
「だ、だれがオカズよ!!それに、そんなの私の知ったことではないわ!!」
「・・・うるさい」
ソフィアの顔色と語調が変わり、その表情は普段からは想像もつかないぐらい、
怒りに満ちていた。それに怯えるマユミの水着にソフィアは手をかけ、めくった。
「ちょ、ちょっとやめ・・・!!」
ぷるんと震えて、マユミの双丘が現れる。なかなか形のよい胸だった。
フェイトのペニスがまたまた反応する。
そして、現れたその胸をソフィアが握るように揉む。
「あぅ!ちょ・・・痛いわね・・!!」
痛みで涙をこぼすマユミ。
「なんだ、私より全然小さいね」
ソフィアは自分のものと比較し、勝利を確信したようにうなずく。
「ふん、昔から巨乳女は馬鹿が多いのよ!」
「・・・黙って」
また先ほどの表情に戻ったソフィアに、マユミの胸が握られる。
「はぅうううううう!!」
「・・・少しうるさいですよ。私はフェイトがあなたに抱かれるのを妄想して
 抜いているのを知って、怒っているんですよ」
「だったら、彼に言えば___」
マユミのその言葉とともに、マユミの胸を握る力が強まった。
「あぐぅぅぅぅうう!!い、痛い・・・」
じぶんの胸が握りつぶされそうで、マユミの顔が苦痛に歪む。
「フェイトは雄として当然の行為をしただけだもん。
 いけないのはあなただもん!!」
ソフィアのほうも、こんな女がフェイトのおかずになったのがよほど悔しいのか、
涙を浮かべている。
「おい、ソフィア。もうそれくらいにしな。・・・早くクレアの処理をさせなよ」
白いカーテンの向こうから、また裸の赤髪の女性が現れる。
「あ、ネルさん。すいません・・・」
再び穏やかな表情に戻り、ネルに謝った。
161213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 00:01 ID:nABOBrLt
マユミは胸がまだじんじんと痛かったけれども、ソフィアから開放されて、
少し安心したが、ネルの言葉が引っかかり、まだ不安であった。
「マユミさん、見てください」
しゃーっと言う音とともにカーテンがたたまれる。
「キャー!!な、なによこれ・・・」
カーテンの後ろの光景を見て、マユミが顔を背ける。
鎖でつながれた女性は、あらゆる穴にバイブをはめられ、気持ちよさそうな顔をし、
よだれと愛液をバイブを伝わせて、地面に水溜りを作っている。
そしてその横では、銀色の髪の女性が、
目を潤ませ、淫語を口にしながら、切なそうにあそこを擦り合わせている。
フェイトも、再び姿を現したミラージュと、陵辱されたあとにはじめてみたクレアの
堕ちた姿を見て、ますますムラムラしてしまい、獲物を狙う狼の顔をしている。
「さて、あなたの仕事は、そこで寝転んでいる雌をイカせることですよ」
ソフィアがにっこり笑ってマユミに言った。
「な、なんで、そんなレズみたいなことをっ・・・あうっ!!」
マユミの反論は、ソフィアに乳首をぎゅっとされることでかき消されてしまう。
「ふふふ、残念ですが、あなたに選択肢はありません。
 捕虜は捕虜らしく、捕らえた者の言うことを聞いていればいいんですよ?」
マユミの乳首を捻る力が徐々に強くなっていく。
「わ、わかったわ!やるわよ、やればいいんでしょ!!」
「やらせてください、ですよ?」
いきなり乳首を強く捻るソフィア。
「あくぅうぅう!!、や、やらせて・・・ください」
「よろしい。・・・では、どうぞ」
逆らいたくても逆らえないマユミは、一旦ソフィアを睨むと、クレアに近づく。
そして、彼女の脚の間に体を割り込ませてしゃがむが、そこで動きが止まる。
162213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 00:02 ID:nABOBrLt
「・・・どうしたんですか?」
「・・・それはこっちが聞きたいよ」
マユミはこれから行われる行為に抵抗があるのか、頭の中ではやるべきことは
わかっているのだが、マユミもそういった趣味はないので、ためらっている。
「何を言っているんです?
 そのクレアさんのオマ○コを舌でかき混ぜてあげるだけじゃないですか?」
ソフィアの顔は、そんなことも知らないの?と、マユミが無知だと言わんばかりの
表情をしている。
「く・・・!!」
そのソフィアの表情、そして、やはりしなければならない行為を改めて聞かされ、
マユミの顔がゆがむ。
「あ〜!!はやぁくぅ〜・・あはぁん・・・イカせてぇ〜・・・」
目の前にはしたない姿を晒してる、銀髪の女性が催促する。
「まったく、とっととやってくれよ!」
「わぷっ!!」
ネルがマユミの顔を無理やりクレアのアソコにくっつける。
マユミの口の中に、愛液となんかの薬品の味が広がる。
「クレアは私の親友なんだ・・・だからとっととやってくれないと許さないよ!」
「んぐ・・・んあ・・・」
顔を押さえられ、呼吸もままならないマユミが口を大きく開けるたびに、
いやらしい水の音とともに、クレアの愛液が口に入り込む。
「あ〜!!マユミさんの息が私のオマ○コの入って、いいよぉぉおおお!!」
嬉しそうに、クレアが身をくねらせる。
「クレアさんも気持ちよさそうですね。ほら、マユミさん。
 舌も使わないと」
ソフィアがマユミの耳元でささやく。
「んむ・・・だれが・・・あむ・・あんたの言うことなんて!!」
マユミがソフィアを睨みつける。
163213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 00:03 ID:nABOBrLt
「・・・なるほど。まだそういう態度を取るんですね」
ソフィアの顔が、また裏のものに変わり、ビンを取り出す。
「これでも言うことが聞けませんか?」
ソフィアがマユミの水着の股間部分をめくる。
「あ・・・んぐ・・・見ない・・・で!!」
マユミが顔を赤らめ、見られないように動こうとするが、
手かせをされ、さらに頭をネルに押さえつけられ、身動きが出来ない。
ソフィアがビンの中の液体をたっぷり、指につけると、それを彼女の茶色の生えた
秘所に塗りたくった。それも、一度だけでなく、2回も3回も・・・
「あ・・・あぐぅううううう!!」
マユミが自身の体に湧き上がる感情で、思わず口の中の愛液を噴出しながら声をあげる。
そして、何をしたの?と言いたげな顔でソフィアを見る。
「あ〜、これですか?これは媚薬ですよ。
 あなたがおいしそうに愛液を飲んでいる、そこのクレアさんにも塗ったんですよ」
ソフィアはまた表の顔に戻っており、にっこりとビンに頬をつけて話す。
どおりで、この女性の秘所からは、薬品の味がするはずだ。
「ふふふ、クレアさんには一塗りしただけですけど、あなたは男の人に抱かれている
 回数も多そうなので、私からの気持ちも込めて、サービスで何回か塗ってあげました」
ソフィアの説明はかわいらしかったが、この女性が媚薬一塗りで、
ここまで堕ちたのならば、私はどうなる___!!
マユミの心はそのことでいっぱいだった。
しかし、そんなことも許さないかのように、体中が疼く。
その激しさは脳まで刺激し、本当にこのまま気を失ってしまいそうなほどであった。
164213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 00:03 ID:nABOBrLt
「うぅうぅうう・・・」
もはやしゃべることもままならず、マユミがうめきに近い声をあげる。
「あはは!!男の子を食べてばかりだからそうなるんです!いい気味です!」
ソフィアが見下すように笑う。
そして、またマユミの水着の股間部分をめくる。
「ほら・・・マユミさんも愛液が溢れてきてますよ?」
マユミの疼きはそのまま性欲に変わり、目は潤み、口の中に唾液がどんどん溜まり、
股間が熱くなり、それを冷やすように、愛液がとめどなく流れ出している。
「あぅああ・・・」
すっかり性欲に取り付かれた雌の顔になったマユミの視線がフェイトの股間にいく。
フェイトは、その視線に気づき、そんな彼女に襲い掛かりたくなり、
鎖を引きちぎろうと、必死にもがいている。
「あらら?フェイトったら・・・いい顔になってきたわ・・・」
こちらもすっかり性欲に取り付かれた雄と化したフェイトを見て、
マリアが頬を染め、ため息をついた。
「マユミさん、フェイトのオチ○チ○、欲しいですか?」
コクコク・・・
マユミが頷く。
「じゃあ、そのクレアさんをイカせてあげてください」
さっきまで、あれほど嫌がっていたのにもかかわらず、
マユミがむさぼるように、クレアの秘所を舐め始めた。
「おやおや、とたんに積極的になったな。淫乱な娘だね」
もはや、ネルが押し込む必要はなくなったと判断したネルは、
苦笑しながら、マユミの頭を押さえていた手を離す。
ネルの予測どおり、マユミは自分の意思でクレアの秘所を真剣に舌で責め続けている。
じゅる・・・じゅる・・・じゅぱ・・・
その行為の激しさを表すように、大きな水音が部屋の中に響き渡っていく。
165213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 00:05 ID:nABOBrLt
「あっはぁ〜〜〜!!!ああ〜〜〜!!気持ちよすぎるよぉおおお!!」
クレアの甘い声も、どんどんボリュームが上がっていく。
そして、
「あ、あ、あああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁああ!!」
一際大きな悲鳴が部屋の中でこだまし、クレアのアソコからは大量の愛液が
あふれ出し、マユミの顔に思いっきりかけている。
「あぅ・・ああ・・・」
クレアをイカせたマユミが、ソフィアのほうに向きかえり、
フェイトのあそこに目配りをする。
「ふふふ、犬みたいにクレアさんを責めていましたね。
 これからはあなたは私のペットです。いいですか?」
マユミは、そんなソフィアの言葉なぞ耳にも入っていないようで、
早くくださいとせがむ顔をしている。
「依存が無いなら、マユミサンは私のペットだね。
 ・・・じゃあ、マリアさん、宴を始めましょうか?」
「ええ・・・本来ならフェイトのオチ○チ○はこの雌どもにあげたくないけど」
「ああ、見ろよ。私たちの敵だった女達を」
ミラージュは、理性が失ったように、与えつづけられる刺激に満足している
表情をし、体が唾液と愛液と汗にまみれている。
クレアは、一度言ったにも関わらず、手かせをされながらもわずかに動く指先で、
自慰行為にふけっている。
そしてマユミは、ソフィアの前にひざまづき、
ごほうびのモノをソフィアに要求をしている。
「ふふふ、もうこの雌達も私たちのおもちゃ・・・。
 フェイトの教育の終了も兼ねて、今日だけは、お祝いをあげましょう」
マリアがフェイトの鎖を外した。
自由になったフェイトが、勢いよく飛び出した。

STEP3 「嫉妬」 終了
166名無しさん@ピンキー:03/04/03 00:07 ID:eYhQ0LKq
ハアハア・・・サイコウッす・・・鬱っす・・・
167213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 00:08 ID:nABOBrLt
STEP3終了。

大方の予想通り、ハイダの軽そうなお姉さんを出しました。
名前は、なんとなくで日本人っぽく、マユミで。

STEP4は、大乱交に仕上げる予定・・・。
1685835:03/04/03 00:08 ID:44XRjB5p
>>213 様
(;゜Д゜)か、神降臨・・・!!
続きを激しく期待・・・!!
169名無しさん@ピンキー:03/04/03 00:09 ID:uCaS3HsA
あひゃあ!大乱交・・・わくわく・・・
170213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 00:11 ID:nABOBrLt
>>164の下から4行目

もはや、ネルが押し込む必要はなくなったと判断したネルは、

とありますが、ネルが重複してました。

もはや、押し込む必要はなくなったと判断したネルは、

に訂正します。
ナシモト氏、よろしくお願いします
17195 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 00:11 ID:QsjDDn4m
>>213
たまんねぇズラー。ハァハァ…フェイトになりたい…
自分の場合フェイトになった瞬間にクレアさんに飛び「黙りなさいラッセル!!」
1725835:03/04/03 00:15 ID:44XRjB5p
>>95
禿げしく同「黙りなさいといって言る!!」
173712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 00:22 ID:SiCSKhs7
新型弾投下
174712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 00:23 ID:SiCSKhs7

「やめて、ちょっとフェイト、今日のあなた何か変よ」
シランドの人気のない公園の片隅でマリアが悶える。
そのマリアの体をフェイトがまさぐる。胸、お尻そして秘部と執拗なまでにまさぐる。
恋する人に体をいじられることは嫌ではなかったが、今日のフェイトは余りにも激しすぎてマリアは困惑した。そして何よりも奇妙に感じたのはフェイトの手が異常に冷たかった事だった。
そうこうしているうちにマリアのあそこから愛液が溢れストッキング越しに太股を濡らしていく。

「フェイト、やりたいのなら宿でできるでしょう、だから今は…」
せめて屋外でするのだけは止めてと懇願するマリア。その言葉にフェイトの動きが止まる。

「フェイト、フェイト・ラインゴット、フェイt…」
なにやら呟くフェイト。
「フェイト…!?」
フェイトの異変に怯えるマリア。次の瞬間
「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
フェイトの口から聞くのもおぞましい笑い声が響いた。
「なっ!?その声は!」
不気味な笑い声に彼から離れようとするマリア。だがフェイトの体から生えてきた二本の真っ黒な腕に掴まれ動きを封じられる。

「お前まさか!!」
「ソウ、ワタシハフェイト・ラインゴットデハナイ!!」
そう言うと同時にフェイトの背中から3対の翼が生えてきた。目の前の男、それはマリアの愛するフェイト・ラインゴットではなく彼そっくりの断罪者だったのだ。

「しかし、何故断罪者がフェイトと同じ姿をしている。本物のフェイトをどうしたの!」
偽フェイトの腕の中でマリアが叫ぶ。
「ワタシハホンライノ断罪者デハナイ。オマエラニハカイサレソウニナッテぷろぐらむニ誤作動ガショウジタいれぎゅらーダ」
「オマエタチガタガイヲダイジニシテイルコトハタタカイノナカデ学習シタ。ソコデワタシハいれぎゅらーノノウリョクヲツカイオマエタチニナリスマスコトニシタ」

「なんですって!」
「ソノテハジメガオマエダ!オマエノスキナオトコニナリスマシチカヅキ、マエノミモココロモテッテイテキニハカイスル。ソノツギハオマエニ化ケテオマエノスイタオトコヲハカイスル!」
175712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 00:24 ID:SiCSKhs7
高らかに宣言した偽フェイトの股間から数本の触手が生えてきた。そして体を押さえ込まれたマリアの服を触手がちぎっていく。

「いやぁ、止めて!助けて、フェイト!」
マリアが必死になって叫ぶ。
「僕ナラメノマエニイルジャナイカ」
偽フェイトがフェイトの声と断罪者の声が混じった不気味な声でにこやかにいう。
「あんたなんかフェイトじゃない!」
「イケナイナ、ソンナコトヲイッチャ。ワルイコニハオシオキヲシナイトイケナイネ」
偽フェイトの触手がマリアの秘部とアナルへ侵入しようとする。快楽と混乱の狭間でマリアは今にも気が狂わんばかりだった。
「キサマノでーた、詳細マデツカワセテモラウゾ」
不気味に笑う偽フェイト。

「それはどうかな?」
「ナニ?」
声のした方に偽フェイトが振り向こうとした途端、閃光が走り偽フェイトの体が真っ二つにされた。

「ギャーーーーー!」
消滅する瞬間断罪者の姿となった偽フェイトはそのまま姿を消した。
崩れ落ちそうになるマリアをしっかりと抱きしめる者がいた。
「…あれ、私?」
我に返ったマリアは自分を抱きかかえている人の姿を見て半狂乱になった。
「いや、離して、お願いだから、嫌!」
「ま、待って僕だよ。本物のフェイトだよ」
「えっ!?」
優しい言葉に平静を取り戻すマリア。彼女を抱く腕は偽物とは違う人間の温かさがあった。
「御免、マリア。クリフから僕と君が一緒にいると聞かされて妙だと思ってきてみたらあんな事になっていて…」
「ううん、いいの。フェイトが来てくれて本当に良かった…」
緊張が解けフェイトの腕の中で泣き崩れるマリア。
176712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 00:26 ID:SiCSKhs7
そんな彼女をしっかり抱きしめていたフェイトだったが急にもぞもぞすると体を少し離そうとした。
不思議がるマリア。だがすぐに理由を理解した。太股や胸の一部が露わになりいやらしい姿となったマリアを見てフェイトの男性器が怒張してしまったのだ。
「ねぇ、フェイト急いで宿に行きましょ?」
「そ、そうだね。こんな姿を見られるとまずいからね」
マリアにマントをかぶせると二人は宿屋に直行した。
「はぁ、いい。フェイトの硬くて、大きい!」
宿の一室。フェイトの上でマリアが激しく腰を振る。当然二人は結合した状態だ。
宿についてすぐ着替えを取りに行こうとしたフェイトを押し倒し、マリアは行為に及んだ。いつもより激しく腰を振り性欲をむさぼるマリア。
偽物に受けた陵辱を早く忘れたい一心での行動だったが、フェイトもいつにないマリアの姿に興奮しきっていた。
「今日のマリア、なんだか、凄いよ」
「お願い、もっとあなたを感じさせてあの偽物の事を忘れさせて!!」
その言葉にフェイトは黙って騎乗位から正常位へともっていきマリアを貫いた。
「お願いフェイト、来て、私もう!」
「わかった、いくよ」
腰の動きを激しくするフェイト。
「ああ、もうダメ、わたし、イク、イッチャウ!!」
マリアがイクと同時にフェイトの熱い性がマリアの中に流し込まれた。
「ああ、私抱かれてる、本物のフェイトに抱かれてる…」
快感と嬉しさの中でマリアの意識はフェイドアウトしていった。
「また、あいつみたいな偽物現れるのかな?」
「それはどうかしら、奴自身イレギュラーだと公言していたしあんな回りくどい真似を断罪者がわざわざするとは思えないわ」
宿のベッドの中で二人はあの偽フェイトについて議論していた。
「創造主さえ倒してしまえば問題ないさ。断罪者が消えれば偽物に悩まされることはないからね」
「そうね…」
「フェイト」
「何だい、マリア?」
「今日はずっと側にいて」
「いいよ」
そしてふたりは互いの唇を重ねるのであった。
終わり
1775835:03/04/03 00:34 ID:44XRjB5p
>>712 殿
まいうー(゜Д゜)
新型弾投下により嬉しい犠牲をうけますたw
178205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 00:36 ID:ZM/xtMVB
>>213
ハァハァハァハァ・・・、お疲れ様です。
「フェイトは雄として当然の行為をしただけだもん。
 いけないのはあなただもん!!」
これがつぼにハマりました。名言です!
次は大乱交ですか!祭りですね。
それではチャットを頑張ってください、では。
179205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 00:42 ID:ZM/xtMVB
>>712
新機軸のシナリオですね。
興味深く面白かったです。
でもできれば断罪者に「黙りなさいラッセル」
18095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:17 ID:QsjDDn4m
>>712
乙です!!ぁぁ、こんなメリットがあるなら断罪者も悪か無いな。
むしろ自分が断「黙りなさいラッセル!!」

さてさて今晩中に出来上がると思ってた作品が…まだ半分しか出来てない。
でも今日はこれ以上書く気力ないからエチシーン手前までうpして寝ようかな。
18195 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:18 ID:QsjDDn4m
「何?お姉さんに何か用かしら?」
軽そうなお姉さんが話し掛けてきた。
ここは保養惑星ハイダにあるプライベートビーチ。
そこでフェイトは逆ナンされていた。
しかしそれに困る様子はなく、逆に望んだ展開であった。
「ここで話もなんだから私の部屋行きましょう。」
お姉さんがフェイトの手を引っ張り、強引に自分の部屋へ連れ込もうとしている。
「えっ?そ、そうですか…。それじゃあ…。」
手を握られたフェイトの顔は締まりが無く、鼻の下が伸び巻くりであった。
「ちょっとフェイト、駄目だよ知らない人について行っちゃ!!」
あどけない顔をした少女、ソフィアが駆け寄って来て、もう片方の手を強く引っ張った。
「えっ…ソ、ソフィア?」
「誰この娘?」
お姉さんは猛烈に嫌そうな顔をしてフェイトに訊ねた。
「あ…僕の妹みたいなもんだよ。」
「誰がフェイトの妹なのよ〜!?」
妹発言に気を悪くしたソフィアは頬を膨らませながら抗議した。
「だから妹みたいな、って言ったろ?」
「何よ!フェイトだっていつもは…!!」
ギャーギャー…。
「ちょっと…いい加減にしてくれない!?」
ワーワー…。
ギャーギャー…。
自分の話を完全にシカトしている二人に堪忍袋の緒が切れた。
18295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:20 ID:QsjDDn4m
「いい加減にしなさいよ!!痴話喧嘩聞かされるこっちの身にもなんなさいよ!!」
「えっ…?」
耳元で大きく叫ばれたのだ。流石にこれには反応してしまった。
「ったく、自分の女持ってんのに私に話し掛けたわけ?あつかましいにも程があるっての!!」
「だ、だからこれは彼女って訳じゃ…」
「うっさいわね!!私は女持ちには興味が無いの。早く私の前から消えてくれない!?」
「そんな…。」
「何言ってんのよフェイト。早く行こう。」
「で、でも…。」
ソフィアが腕を引っ張るもフェイトは未練がましくそこから動こうとはしなかった。
しかしそんな煮え切らない態度に遂にピナツボ火山が噴火した。
「うっさいっつってんのが分かんないの!?あ〜っむかつくわホント。
 アンタみたいなナヨナヨした男見るとぶちたくなってくんのよね。じっとしてなさいよ!」
「ぇえ!?」
お姉さんが振り上げたのでフェイトはすぐさま砂浜を駆け出していった。
「ソフィア!!後でちゃんと迎えに来るからそこで待っててくれ……。」
「逃げんじゃないよ!!」
二つの声は次第に小さくなり転送装置の作動音と共に途切れていった。
「フェイトの馬鹿!!」
ソフィアは一人立ち尽くしていた。
18395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:20 ID:QsjDDn4m
「くそ…、何処に行けば良いんだ?」
転送されてついた先、ラウンジホールでフェイトが辺りを見回しながら考えた。
「そもそも何で僕が逃げなきゃならないんだ、ったく。」
そんな愚痴を漏らしていると大扉の向こうから耳を塞ぎたくなるような叫び声が聞こえてきた。
「やべっ、何処か、何処か無いか…?」
フェイトは再び駆け出した。その時、
「君、こっちにおいで!」
どこからか女性の声が聞こえてきた。

「あっ、ちょうど良かった…。青い髪の男見てない!?こっちに来たはずだけど…。」
息を切らしたお姉さんがホールへ入ってきた。
「青い…髪?あ〜、来た来た。確かねぇ、Bデッキに行ったと思った。」
イスに座っている女性がフェイトが向かったであろう転送装置がある場所を指差しながら答えた。
「本当?あんがと!」
すぐさまお姉さんは姿を消してしまった。
「……もういいわよ。」
頃合を見計らって女性が合図を出す。
それと共に彼女のイスの下から男が出てきた。
「ふぅ、助かりました。ありがとうございます。」
フェイトだった。フェイトは先程この女性に呼び止められイスの下に隠れるように促されたのだ。
「お礼言われるような事じゃないよ。それよりごめんね。あの娘、私の連れなのよ。」
彼女は申し訳無さそうに頭を掻いた。
18495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:21 ID:QsjDDn4m
「ところでなんで君追われてんの?なんかしたの?名前は?」
質問攻めに遭うフェイトは少し困る、が悪い気はしなかった。
「えっと、僕はフェイト=ラインゴッドです。さっきの女性は…その…ビーチでいろいろ有って
 機嫌損ねちゃったみたいで…。」
「フェイト…ね、じゃあフェイ君で良いよね?ちなみに私は…ヒューマンじゃ無いのはわかるよね?」
「は、はい。フォックステイル…でしたよね?実際会うのは初めてだけど。」
フェイトは頭の中の情報を搾り出しつたなく答えた。
「そう、それ。狐を祖先に持ってるんだって〜。まぁほとんど君たちと変わらないような気がするんだけど。
 で…名前知りたい?」
フェイトはコクリと頷く。
「まぁ君の名前聞いたんだから答えるのが礼儀かな?んとね〜、
 私の名前はアンネリー、アンネリー=ルースって言うの。ヨロシク。」
彼女はペコリと頭を下げた。
「ヨロシク、えっと…アンネリーさん…。」
「面倒だったらアンで良いよ。結構そう呼ばれてるの、私。」
 それよりフェイ君の部屋どこ?早く戻った方が良いんじゃない?」
「僕の部屋ですか?Bブロックの…」
「Bブロック?それじゃ戻んない方が良いよ。さっき私てきとうにBブロックって言っちゃったから
 あの娘今頃そこらへんうろついてるよ〜。」
18595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:22 ID:QsjDDn4m
彼女はまたまた申し訳なさそうに頭を掻いた。
「それにあの娘しつこいからここらへんにいたらすぐ見つかるよ。どうする?なんなら私の部屋来る?」
「えっ?良いんですか?」
「もちろんよ〜。まぁ彼女の謝罪の意味を込めて、ってことで。」
フェイトは少し主張を始めた息子を抑えつつ彼女の後をついていった。

「ところでフェイ君。ビーチで何あったの?」
彼女の部屋までの道のりの中、二人は会話を始めた。
「えっと…あの人に部屋に来ないかって誘われたんだけど、その…。」
「自分の彼女が来ちゃった、って感じ?」
「わ、わかるんですか?」
「なんとなくねぇ〜。まぁ許してあげてね。あの娘、結構いらついてんのよ。『いい男必ず見つけてやる』
 って大金はたいてコンな所まで来たんだけど…なかなか無いっぽくてねぇ。まっ、私は大して男には
 興味ないし急ぐ必要も無いから尾伸ばし程度で来たんだぁ〜。」
アンは腕を上に上げウンと伸びをしている。
「そうなんですか?あなたみたいな人だったら周りの男はほおって置かないと思うんだけど…。」
フェイトは本音にしても恥ずかしい台詞だな、と言った後に後悔した。
「嬉しい事言ってくれるねぇ〜。まぁ実際そうなんだ。ほら、地球には私の種族ってあんまり居ないでしょ?
 だから興味本位で声かけて来る人もいれば普通に付き合ってくれ、って言ってくる人もいるの。 
 それとねぇ、なんかこの耳と尻尾ってそっち系の人にストライクらしいんだよね。だからそういう人も
 たまぁ〜にいるかな。」
アンの二股に分かれた綺麗な尾がブルブルと振らさっている。
18695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:23 ID:QsjDDn4m
「ちょっといいですか?フォックステイルの人って尻尾を自由に動かせるんですか?」
フェイトの知的好奇心が口から出てきた。
「そうだよ、ほら!」
アンは自分の尾を自由自在に操ってみせる。二本の尾がなんとも美しかった。
「ホントはね、尾は一本の筈なんだけど自分の場合特別なんだってさ。」
自慢げに話すアンの顔はなんともかわいらしかった。
「あの…、ちょっと触ってみても良いですか?」
フェイトが恐る恐る尾に向けて手を伸ばしてみた。
「あっ…駄目!!」
急にアンはフェイトの手を払いのけた。ポカンとするフェイトの顔を見てすぐにしまった、
と思ったアンは頭を下げて謝った。
「ご、ごめんね、急に叫んで。でも尻尾だけは触らないで…。その…、感じちゃうから…。」
アンの顔が突如猛烈に色っぽくなった。その表情を直視したフェイトは細胞が激しく活性化し
息子もオーバーヒートしてきた。
「えっ、いや…その、ご、ごめんなさい…。」
「ふふ、何動揺してるのかな?」
アンがフェイトを見つめ不適に笑いかける。さらにフェイトの顔は赤くなっていくがアンは
そんなフェイトで楽しんでいる様だった。
「ん〜〜、着いたよ。ちょっと待っててね。」
会話がはずむ内にいつの間にか部屋の前に着いていた。
アンはドアのロックを開け、フェイトを自室へと誘って行った。
18795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:23 ID:QsjDDn4m
「ゆっくりしててね。」
アンはフェイトを適当なところに座らせると別室へと消えていった。
フェイトは内心落ち着かなかった。高鳴る鼓動を必死に押さえつけ落ち着こうとしている。
しばらくするとアンがフェイトの居る部屋へと戻ってきた。
その手には風呂用具一式を持っていた。
「やっぱり潮風はべた付くわね。私これからシャワー浴びるからフェイ君はてきとうになんかしてて。」
そう言うとアンはバスルームの中へと消えていった。
更衣室からは服が擦れる音が聞こえてくる。
フェイトの妄想を膨らませるならそれだけで十分だった。
『今、そのドア開けたらアンさんのあられもない姿が…。』
そう考えるだけでフェイトは爆発していった。
シャァァァッ シャワーの音が聞こえてくる。アンがシャワーを使い始めたのだろう。
その音にかき消されるかのようにフェイトの妄想ワールドは消えていった。
「ふぅ、何しようかな。てきとうに何かしてて、って言われてもな…。」
フェイトは自分の周りを見渡してみた。と、自分の隣に大きめのトランクが置いてあるのが目に入った。
「何だろコレ?」
ばれないだろう、と思いフェイトはトランクを開けてみた。
「コ…コレは…。」
フェイトが取り出したのはアンの物と思われるパンティーだった。
「ち…小さい…。」
とりあえずフェイトは匂いを嗅いでみる事にした。なんとも良い匂いが鼻の奥を刺激する。
「い、良い…。」
次にフェイトはそのパンツをかぶってみた。普段ならこんな事するのは変態しかいないと思ってたが
やはり自分も男だったか、などと思いながらフェイトは自分の行為に悦っていた。
そんな時、バスルームのドアが開く音がした。フェイトは慌てて自分の被り物をしまい
何食わぬ顔してもとある体勢をとった。
18895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:28 ID:QsjDDn4m
とりあえず今日はココまで。次からはエチシーンに入ると思うので、まぁ明日の晩までには
全部うp出来ると思われ。いや〜〜、難しいわ。会話が少なかった分どんな事言うのかなぁ
って考えながら書いてたから必要以上に時間かかってしまった。
ちなみにアンネリー=ルースという名前。アンネリーは自分の好きなゲームのサブキャラの名前。
歌が上手い。ルースのほうはねぇ、わかるかなぁ…、
「おかしいですよカ○ジナさん!!」の下の名前。
今日はココまで。
189名無しさん@ピンキー:03/04/03 01:33 ID:LshHYMVd
ゴトラタンとかに乗ってる人ですね。

スレ違いスマソ。
190名無しさん@ピンキー:03/04/03 01:34 ID:DRKS50vg
>>95
乙っす。続きを激しく希望(´Д`;)
フォックステイルのお姉さん初めてみたときから好きだった俺にとってはもう・・っ

アンネリー・・幻○2かな? 子供キャラだったらあってるかと
ルース・・カテ○ナさぁぁぁぁぁぁぁん!!

両方、名前見た瞬間思い浮かんでまさかな。。と思ったけど本当にそうだったとはw
191名無しさん@ピンキー:03/04/03 01:36 ID:kCItxntO
>>712
ものすごい爆弾の威力・・・
俺の股間にバンカーバスt「黙りなさいラッセル」
19295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 01:38 ID:QsjDDn4m
>>190さん
良くわかったねぇ。凄いよ。カ○ジナの方は結構わかるかな、とは思ってたけど
まさかアンネリーをわかる人がいたとは…あのキャラ結構好きなんだよね。
まぁカ○ミとテン○アールにはかなわないけどね。無駄話スマソ
193205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 01:39 ID:ZM/xtMVB
>>95
お疲れ様です。
>とりあえずフェイトは匂いを嗅いでみる事にした。なんとも良い匂いが鼻の奥を刺激する。
何故嗅ぎますか!?グッジョブ!
○テジナさんハァハァ。

執筆が進みません・・・、今日は投下を中止しますか・・・。
194名無しさん@ピンキー:03/04/03 01:44 ID:kCItxntO
続けて>>95
乙です。まさか脇役キャラでこんなに(;´Д`)ハァハァできるとは・・・
前に生えてる俺の尻尾も「黙りなさいといってる」
195190:03/04/03 01:51 ID:DRKS50vg
あああああ「氏」つけるの忘れたあああああ
すみません、俺なんかが・・(´・ω・`)
興奮のあまりつい。。(´Д`;)
196441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/03 02:35 ID:T11m/epc
遅くなりましたが、事情を説明します。
とりあえず皆さんに分かって欲しいのは、441というコテハンを使っていた人物が二人居る という事です。
私は今、友人と三人で住んでいて、共同のパソコンを使ってここに書き込みしていました。
ここに投稿するきっかけになったのは、友人がここの初代スレである書き込みを見て
「アクアエリーの夜」を書き始め、それで私も楽しそうだったので書き始めました。

私が書いたのは、「初めての結婚記念日 」、「アクアエリーの夜(裏)」 、「卒業 」、「only you」の4作で、
他のやつは友人が書きました。

それで今回の件ですが、本当は私が新婚旅行のを書く予定だったのですが、
自宅に帰っている間にこの書き込みがあったようです。

自分がHNを変えずに同じコテを使っていた事で、事態がややこしくなった事
友人のパクリの事でこのスレの方々に嫌な思いをさせ、迷惑をかけた事をお詫びします。

これから、自分は違うコテでここに投稿したいと思います。
どうか御理解下さい。

後、明日には友人本人からもちゃんと謝罪の言葉を送らせていただきます。
今回は本当にすみませんでした。
197213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 03:04 ID:nABOBrLt
とりあえず、441氏と話し合いをし、
氏が>>196で書いていたことと同じ内容の話を伺いました。

名前:441 ◆mSfNFnC6lM [sage] 投稿日:03/04/01 13:21 ID:+oZIHcqZ
>>681さん
今回のは素敵じゃないですが、一応純愛モノです。
ラストまで相手の名前を出さないとか、女性視点だとかをちょっとがんばりました。

>>644さん
例のアレはね、自分でも収集つきません。
ラストまでどう進めるか手探り状態です。

>>95さん
新婚旅行ですよ。結婚初夜ですよ。ウェディングドレスで「黙りなさいラッセル」
いや、そうなるかはわかりませんが……
がんばって書きますよ、次スレにすぐ載せられるように

上は前スレの713での441氏の書き込みですが、次回作は「ウェディングドレス」でHさせるという
話を書くことになっています。しかし、その前に(次のレスに持ち越し)

198213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 03:16 ID:nABOBrLt
名前:441 ◆mSfNFnC6lM [sage] 投稿日:03/04/01 03:47 ID:+oZIHcqZ
終了〜
タイトルは「夏のある日に」
この前、アンケートとった鬼畜風フェイト×マリア です。
今までで一番Hシーンがハードかな?

ラストで分かると思うんですが、これが新婚編第2弾です。
第1弾が結婚記念日、2弾は結婚から半年
という事で第3弾の「湯けむり旅情編(仮)」は新婚旅行です。

と前スレ686で書かれていました。713までに入った作品は僕と205氏だけだし、
713での95氏へのレスは矛盾しているようにも感じますが、二人存在するのならば、
この点も納得が出来ます。
さらに言えば、>>196で謝罪している方の441氏(B氏とさせていただきます)が作品を
投稿する前に、必ず一言入れているですね。
こう言った細かいところからも、二人場折で執筆していたことがわかると思います。

今回の件は、言いだしっぺの方(A氏とさせていただきます)にも、
同じコテを使用していたB氏にも責任はありますが、
B氏のほうは白であり、チャットや>>196で謝罪してましたし、
A氏のほうも、あいにく今日はいらっしゃらなかったので、話は出来ませんでしたが、
7日、おそくとも今月中には3人でもう一度話し合いをし、
彼にここで謝罪等をするよう、B氏だけだなく、自分からも頼んでみますので、
この問題はひとまず解決したと考えてください。
199213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 03:22 ID:nABOBrLt
>>441氏(B氏)
あ、明日A氏のほうから謝罪があるんですね^^;

でも、チャットで話したとおり、本当に441氏が二人いるという確証を得るために、
今月中にも、話し合いをする機会を作ってくださるとありがたいです。
200213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 03:37 ID:nABOBrLt
さてと、今回の件はここまでにして、投稿作品の感想

>>712
よかったよ・・・マリアタン・・・。
漏れのマリアたんは体も心もボロボロにされた(した)からなぁ・・・。
フェイトよ!ぐっじょぶ!!

>>95
キター!!アンネリー氏キター!!
相変わらず、お得意のエロエロな雰囲気全開ですなw
しかし、尻尾を触ると感じるのかw

満員電車にて
「はぁ・・・はぁ・・・あはぅ・・」
電車の音がかすかに聞こえる車両に甘い呼吸音が響く。
音の発信源である女性の顔は赤く、目は潤んでいた。
しっぽに性感を持つアンネリーにとって、しっぽが接触してしまう満員電車は辛いのだ。
「あはぅ・・・あ・・・あうん・・・」
徐々にその声が強くなり、周囲の人も顔を赤くさせて、彼女の方を向いている。
「あふぅうう・・・」
もともと、満員でやや熱いというのに、彼女のせいで、その車両だけ温度が3度は高い。
「はうぅうう・・・」
男達は、徐々に股間を大きくし、彼女のいやらしい声に耳を澄ましている。
目的の駅に到着し、アンネリーは電車を降りた。
男達は、電車が走り出した後も、彼女が去っていく様を見つめていた。

なんて書いてみました。>>95氏にプレゼント(え、いらない?
201名無しさん@ピンキー:03/04/03 03:54 ID:gQ+gp96o
>>441さん(「初めての結婚記念日」など4作品を書いた人)へ。
「初めての結婚式」みたいに素敵なお話を書ける441さんは
そんなことする人じゃないって信じていたので、
>>196を見て、心の底からほっとしましたー。
今は、441さんがこのスレに帰ってきてくれたことで胸がいっぱいです!
私は感想くらいしか書けませんけど、これからも応援してますー!
そういえば、これからは441さんのことなんて呼べばいいんでしょう?
新しいコテハン決まったら、教えてくださいネっ。
441さんが書く優しさあふれる純愛モノ、楽しみにしています。
おかえりなさい、441さんっ!
202名無しさん@ピンキー:03/04/03 04:02 ID:gQ+gp96o
>>202で私の言っている441さんはB氏のことです。
まぎらわしくて、ごめんなさい。
203前スレ644:03/04/03 07:08 ID:L5ZVFI/C
>213さん
事態収拾乙彼ー。
441B氏(>>45-52書いた方)の謝罪をもって、この件は解決ということで。

で、作品の方。
次の犠牲者(?)が誰なのか、ちと楽しみ。
次作期待してます。
・・・しっかし、フェイトって完全に犬・・・(w

>441氏
事情はわかりました。
自分の言いたいことはおそらく213氏がおっしゃっていると思いますので
この件については何も言いません。
貴方達の書く純愛もの、結構気に入ってますので、これにめげずどんどん書いていって下さい。
204名無しさん@ピンキー:03/04/03 08:11 ID:ux+5FKf9
まあ事実はどうかわからんけどな
205名無しさん@ピンキー:03/04/03 09:32 ID:2d4OYF7P
>>204
発信源が同じだから内面的な確証が持てんとは言え、ここは信じるしかないだろう?
206213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 10:25 ID:nABOBrLt
>>201さん
おそらく、ずっと441B氏を応援していた方ですよね?
今回の件、あなたが傷つくんではないかとひやひやしていました。
だから、荒らし対策も兼ねて、削除依頼を出して、内密に調査しようと考えていたので、
あなたが彼を信用してくれることは、自分も安心していました。
チャットでも、B氏はあなたには申し訳ないとおっしゃってましたよ。
これからも、彼の応援をよろしくおねがいします。
できれば自分も・・・っておいおいw

>>644
とりあえず、今回のシリーズは犠牲者はあの3人の雌と化した女性とフェイトだけですね。
次回作は、本当はブレアさんの陵辱書きたいんだけど、ICにハマッて進んでいない落ち。
なかなかソフィアのICで作れる最高の武器が作れない・・・まぁいいや、黒豆使わんしw
とりあえず、次回作はブレアさんが第一候補。
氏の陸の調教ものはつぎになります。
でも、たっぷりと性教育を受けさせるという内容かぁ〜・・・。
うまくかけなかったらすみません。
207名無しさん@ピンキー:03/04/03 10:54 ID:pM3NeWhi
どーでもいいけどブレアさんていくつなんだろ。30くらい?
結構おばさんだよね。
208名無しさん@ピンキー:03/04/03 11:00 ID:NoV/dWjH
>>213
あんまり言いたくないんですが、前スレの686の>>441氏と前スレ713の>>441氏はやっぱり同一人物なのではないか、と思うんですが…
パクリ元のSS、あれ湯煙編なんですが、あの後ウェディングドレスでHに入るんですよね…
蒸し返すようで悪いのですが、元々のSSの作者さんのファンなのでちょっと許せないのですよ。
209712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 11:09 ID:Embhxi4D
>>207
歳的にはそうかも知れませんがFD人の事ですから常識が通用しない可能性がありますね。
>>208
当人の謝罪の書き込みを待ちましょう。せっかくの良スレなのにこの問題で荒れるのは残念ですから。
210213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 11:10 ID:nABOBrLt
>>208さん
ほんとだ。中編までしか読んでなかったけど、後編にあるのね^^;
でも、ウェディングドレスはいきなり使われていることだし(元のSSは)、
441B氏のほうは、純粋に結婚式の様子を書いて、
ウェディングドレスを着たままホテルへ直行→アンアン・・・
にしたかったのかもしれませんし、まあ、確証を得るために、
A氏とB氏と3人で話し合いますので、とりあえず今月中は、
このことは保留にしてください。
211213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 11:17 ID:nABOBrLt
2重カキコですみませんが、

自分の脳内のブレアさんは28です。
個人的に26〜30までは、もっとも女性が魅力的な年齢だと思うのです。
ちなみに、ブレアさんの男性経験は少ないに設定。
そのうち、エタナルスフィアの開発室内のでのレイプは純愛も書いてみたいです。
いや、自分ブレアさん一目見たときに気に入ってしまったので・・・。
だからおばさんだなんてやめてください^^;
212名無しさん@ピンキー:03/04/03 11:17 ID:eyMjns1t
なんか大変な事態に発展しちゃったなあ。
神々の戦いだ。
213名無しさん@ピンキー:03/04/03 11:34 ID:95ogt+nB
>441氏
ネット上じゃ証明なんて出来ませんからな。
ま、とりあえず信じるしかないでしょ。
でも、まあ前スレのフェ×マリはかなり気になるけどな
「…」と「・・・」を両方使ってるSSなんてのは、初めて見たよ。

>213氏
ネット上じゃ簡単に自作自演が出来るのに3人で
話し合かったからといって確証なんぞ得られるわけ無いだろうに。

>荒らし対策も兼ねて、削除依頼を出して、内密に調査しようと考えていたので、
少なくとも、このスレで発表された以上、このスレ住人全体としての問題だろうが。
何が内密だ、削除依頼などと言ってる時点で、アンタのやってる事は
こっちから見りゃ、都合の悪い事実を闇に葬り去ろうとしているだけ。
パクリSSが存在した事すら、住人から隠そうとしたかったんだろ?

それにさ、アンタ一人で解決したがってたみたいだけど、一体何様のつもりだ?
いつからアンタは、このスレの住人を代表する立場になったわけ?
それに代表してとはいっても、結局自分の独断でケリつけようとしてただけだろうが。
このスレの住人全部が自分と同じ考えだとでも思ってるのか?

最後に言っておくけどさ、削除依頼出すなら、ガイドラインとロカルーくらいは
理解しておきな。あんな個人主観の長文をいくら書いたところで
依頼は通らないから。「荒らしだから」「荒れるから」なんてのも
削除依頼の理由にはならん。
2145835:03/04/03 12:07 ID:44XRjB5p
>>↑ 
謝罪して解決の方向に向かってるので、
こんな内容書き込む必要無し、と思うのですが・・・(;´Д`)
215213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 12:14 ID:nABOBrLt
>>213さん(自分ではない)

今回、このような行動に出たのも、なるべく早めに、なるべく穏便に、
このスレの一住民として、同じ執筆者として、
自分が積極的に解決しきたいと思ったために起こした行動です。
たしかに、でしゃばった真似をしてしまったとは思います。
おっしゃるとおり、スレが荒れるのを恐れて、
今回の件を闇に葬り去りたかったところはあります。
それと、削除以来のところに書いた内容は、
焦っていたこともあり、削除人の方に早めに削除してもらいがために、
あのようなことを書いてしまいました。
改めてみると、確かに何様のつもりの文章でした。
ガイドライン・ローカルルールを理解していなかったことも含め、
自分の気配りの足らないばかりに、あなたを含め、
不快感を与えてしまった方々にはお詫びしたいと思います。

今回の件に関しては、こうしてみると、自分も犯罪者ですね。
大変ご迷惑おかけしました。
216213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 12:17 ID:nABOBrLt
上の文章の3行目

自分が積極的に解決しきたいと思ったために起こした行動です。

ですが、

自分が積極的に解決していきたいと思ったために起こした行動です。

の間違いです。
2175835:03/04/03 12:21 ID:44XRjB5p
>>213 殿
でも213氏のおかげで、得に酷く荒れる様子もなく
また元の様子にもどってきていたので、
私は213氏に激しく感謝しておりますので。
恐らくこのスレの住人の方々も213氏には感謝してるのではないかと・・・。
とりあえず、これからもマターリいきませう(;´ー`)
218名無しさん@ピンキー:03/04/03 12:24 ID:c49+mjqY
↑の213は、甘い認識を持ってる奴らを糾弾したかったんだろ?
荒らし対策とはいえ、内密に話し合いなんかされたりするとどこぞの談合かと思ってしまうよ。
そもそも何で最初から説明しなかったのかが理解できない。言い訳を考えていたようにしか見えん。
俺も441氏の作品は好きだが、それとこれとは関係ない。むしろそれまでの作品もどっかからパクってきたのかと思えてくる。

留守中に誰々が勝手にやったんだか知らないが、こんな場では説得力など全くないな。流れ的に見て叩かれるのが当然だと思うが?
219名無しさん@ピンキー:03/04/03 12:31 ID:21529J8F
>>213(コテじゃないほう)
お前こそ何様?
コテの方は、たしかに削除板ではやりすぎだとは思うけど、
今回の件に関し、一番解決しようと努力してただろ?
何もしないでROMってるやつが、文句を言う方が間違っていると思うが?
220名無しさん@ピンキー:03/04/03 12:35 ID:FXbcc7Mj
この事態を収拾しようと努力してる方々を叩いたり、むやみに煽る人はどんな神経してるんだ・・・
221名無しさん@ピンキー:03/04/03 12:35 ID:rssZ0Q+2
もうだめぽ
222213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 12:38 ID:nABOBrLt
>>218さん

>>そもそも何で最初から説明しなかったのかが理解できない。言い訳を考えていたようにしか見えん。

これに関しては、頭の中を整理していたり、こんな話を信じてくれるかどうかで
悩んでいたためだと思われます。
チャットでそういう話を伺いました。
信じるかどうかは、個人の自由ですが、自分は信じることにします。

>>俺も441氏の作品は好きだが、それとこれとは関係ない。むしろそれまでの作品もどっかからパクってきたのかと思えてくる。

僕も好きだから、そう思いたくない。
441氏のアクアエリー裏に感動し、
これを目標に自分も純愛をうまく書きたいと思ったからです。
「マリア」は、自分が書いた作品の中でも、前置きがもっともうまく書けたので、
書いた側として、一番気に入っている作品なんですが、
アクアエリー裏がなければかけなかったと思います。
223712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 12:39 ID:4525DS1P
>>218
一言だけ。

441氏の態度は立派だと思いますよ。以前この板の別スレで他所から丸々小説を引っ張ってきた輩がいましたがそれが指摘されると当人書き逃げをしました。
それに比べればまず間違いなく非難されることを判っていてわざわざ謝罪の弁を述べた441氏は立派です。
それと当人だって相当苦しんでいると思いますよ。貴重なスレを食いつぶしてまであれこれ詮索するのは本意ではないです。
224名無しさん@ピンキー:03/04/03 12:39 ID:DRKS50vg
コテじゃない>>213さんの言ってること。俺はよくわかるなぁ。
>>218さんにも同意。
ただ、ま、結局は誰かが舵取りをしないと船は航路を見失ってしまうわけで。
その取りかたが上手いかどうかは別として、ね。
そう言う点では213氏(コテのほう)は今回の件の功労者だと思うな。まだ解決してないけど。
まあ俺に言わせれば、失った信用はそう簡単には取り戻せないということかな。

それと、応援するのは別にいいことだと思うけど
盲信するのはやめといたほうがいいと思うなぁ。
そこまで何かにはまるってのもわかるけど、
悪いところもちゃんと見ないと。
誰とは言わないけどそういう感のレスがあったな、と。

まあみんなもうちょいまったりいこうよ。
225名無しさん@ピンキー:03/04/03 12:40 ID:lfuwjPUk
>>218
正論なのかもしれません。
でも213さんはこのスレの楽しい雰囲気のために
がんばってくれているじゃないですか。
私たち読者まで213さんや441さんのこと責めたら、
そんなのあまりにもつらすぎます。
もっと213さんや441さんのこと、信じてあげましょうよ。
どうか、お願いです。
22695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 12:48 ID:SDvbUSZL
皆少しはマターリしなさい!!これ以上このスレを荒らすな。
確かに213(コテじゃない方)、218の意見も最もだとは思うが、そのへんで止めにしときな。
あんたらの言いたいことは分かる、良く分かるよ!しかし言い過ぎなんだよ。
213氏も441氏(両名)もこのスレを思っているから、結果がどうにしろ
頑張ったんだ。それは誰にも否定できないんだよ。そしてちゃんと事の謝罪も
している。それなのにさらにぶり返そうとするのは人道に反してるとしか
自分には言いようが無い。この文章を見て『訳わかんない』『こいつ何様?』
と思う人もいるだろう。しかしここは百歩譲って了承して欲しい。
それが自分に言える精一杯の気持ちです。
227名無しさん@ピンキー:03/04/03 12:48 ID:SoMiR7Zn
そろそろこの話題もスルーしないかね。
議論も信仰も叩きもこのスレには必要無いぞ。

作品と感想だけがスレのすべて。
228名無しさん@ピンキー:03/04/03 12:53 ID:867/Xvmk
まあオチツケツー。
>414氏だが、ここまであからさまなパクリ、後で事情などの不振な行動やいい訳を
されると疑ってしまう者が出るのは仕方ない。
二人いようが十人いようが、事情を言われても実際確かめ様がないし。
事実だとしたら申し訳ないんだが、一回パクリとかこういう事例がでちゃうと後々の行動に
響いてしまうもの。他の作品もパクリなのでは…という考えとか思われちゃうのも仕方が無い。
一度不信を持たれると回復するのが大変なのはどこでも同じ。

ので>414氏には新しいコテハンで出発するなりして、どんどん作品を出して欲しい。
新しい作品を見れば本当にパクリかどうかは読んでる人が直に判断できることだし。
いい訳なんかするより、作品で住人たちを納得させて欲しい。


それから>213氏やサイト作ってる人は積極的にスレ活性化に尽力してくれてる人達なんだから
感謝を忘れてはいけない。
…とはいえ、チャットで話して云々まではやりすぎだと思う。
裏で色々やられちゃ不信感もたれるのは当たり前。そこまでしなくても>414氏はこっちで
なんとかすると言ってるんだし、そこまでするのは少し過保護な気がする。
229新米クリエイター:03/04/03 12:53 ID:HXhQ7Oyt
>>712
二つとも読ませて頂きました。
マリアVSソフィアは続き…あるんですか?ありますよね?
是非読みたいです。修羅場マンセー

で、もう一つの方、かなりウマーであります。
話が短くまとまってますねー。
マリアタンが断罪者に犯されて…今回もキティクかなー、と思ったんですが、純愛ですたw
よかったです。幸せなマリアタンはやっぱり(・∀・)イイ!

>>213
読んでたら勃ってきますたw
さすがいつもながらお見事な腕前。
>(そ、粗チン!?)
強がりとわかっているものの、女性に自分のモノが否定されるのはやはり悲しいもので、
フェイトががっくりとうなだれる。
激ワラタ。
230712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 12:55 ID:4525DS1P
気分直しに真っ昼間から新作投下。

ピチャ、レロ、ピチャ
宿の一室、ベッドに座るフェイトの股間にソフィアが顔を埋めている。
「ソフィア、まずいよ」
自分のモノをしゃぶられながらフェイトは困惑した様子で声を掛けた。
「いいもん、誰も来ないし、それにフェイトだって気持ちいいんでしょ?」
そう言いながらソフィアは更にフェイトのモノをしゃぶり続けた。
「ソフィア、そろそろ、でそうだ…」
溜息混じりの声でフェイトがいう。
と、その時部屋のドアが思いっきり開かれ、一人の女が入ってきた。
231新米クリエイター:03/04/03 12:58 ID:HXhQ7Oyt
>>95
流石です。ナイスなSSでありまする。
アンネリーさんはかなーりサブキャラですから遣い難いのに…チャレンジャーですねw
>それとねぇ、なんかこの耳と尻尾ってそっち系の人にストライクらしいんだよね。だからそういう人も
 たまぁ〜にいるかな。
ん?漏れの事?
232名無しさん@ピンキー:03/04/03 13:01 ID:9ypeon6M
まあエロ小説なんて、それこそ過去幾度となく書かれてるわけで。その中には当然重複する表現や使い古されたような表現もあるわけで。漏れ的にはハァハァできればどうでもいいかなーとか思ったり。
こんな事書いたらまた怒られるかな…
2335835:03/04/03 13:05 ID:44XRjB5p
>>新米クリエイター殿
自分もそっち属性はしっかり(笑)もってますが・・・

>ん?濡れの事?
大爆笑しますたw
234712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 13:06 ID:4525DS1P
「フェイトから離れなさい、この泥棒ネコ!」
フェイズガンを構えたマリアだ。
その修羅のごとき怒りの形相にフェイトは青ざめる。
一方のソフィアは
「あ〜マリアさんのせいでフェイトのオ○ンチン、萎えちゃったよ〜」
とこの状況を理解していないのではと思えるようなアッケラカンとした言葉である。
「ソフィア、人がいない間にフェイトを寝取ろうなんて大胆なものね」
ドアを閉めると銃を構えたままマリア二人の元に歩み寄った。
「わたしもフェイトの事が好きなんです、エッチしちゃいけないんですか?」
返すソフィアの言葉はどことなく冷淡さをにじませていた。
「フェイトは私のモノよ。だから早く出ていって」
マリアが更に歩を進めたとき、彼女をめまいが襲った。
235218:03/04/03 13:12 ID:gbm4cm04
>95氏
叩くのもこの辺りが潮時かと思うんで、俺はもう消えるよ。そもそもROMの自分が書き手の人達に苦言を呈するのは少々恐縮なんで。
マターリを妨害するようなマジレスで悪いと思いつつも、こういう穿った意見も必要だと思ったので発言しました。色々言ったけど、441氏には今回の事を心に留めておいて再出発して欲しい。
236712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 13:15 ID:4525DS1P
「な、どうして!?」
困惑したままマリアはその場に倒れ込んだ。
「クス、部屋の中に特別なしびれ薬をまいて置いたんです。わたしとフェイトは解毒剤を飲んでいるから平気ですけど、マリアさんは小一時間は動けなくなるかな?」
そうソフィアは無邪気に笑ってみせた。
そしてベッドがよく見える位置にマリアをもたれかけさせるとそのまま放置した。
「さ、フェイト、続きをしましょ」
ソフィアの言葉にフェイトは黙ってうなずくしかなかった。
二人が以前から自分のことで争っていることはフェイトは知っていた。そして二人とも大事に思う余り、双方と肉体関係を持っていたのだ。
拒めば何をされるか判らない。その恐怖がフェイトにはあった。だから目の前でマリアがいるという状況でもソフィアとの性交を拒否できなかった。
237712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 13:23 ID:4525DS1P
「フェイト、わたしのオッパイ吸って」
胸をはだけソフィアが懇願する。年齢のわりには均整の取れた大きな胸。それにフェイトはしゃぶりついた。
「マリアさん、見えますか?フェイトったら美味しそうにわたしのオッパイしゃぶってますよ」
勝ち誇ったように言い放つソフィア。二人の行為を見まいと目を背けようとしたマリアだったが自然と目がいってしまう。
そして花弁から甘い蜜が止めどなく流れていた。
「あ、フェイトのオチン○チン、また大きくなってる」
ソフィアはフェイトの怒張を確認し嬉々とした声を上げる。
「もう、我慢できないから本番行っちゃうよ?」
そう言うとソフィアはパンティーを脱ぎフェイトの男性器を花弁にあてがうとゆっくりと体を沈めた。
238712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 13:31 ID:4525DS1P
「ああ、いい、すごいよフェイト」
腰を激しく振りながらいつもの純朴さとはかけ離れた嬌声を上げるソフィア。フェイトも無我夢中で腰を振る。
一人部屋の片隅に置かれたマリアは激しい行為を見せつけられ体が疼く一方で何も出来ないという拷問に苦しんでいた。
例え自慰行為であっても体の疼きを沈めたいのにそれすらできないのではまさに拷問以外のなにものでもない。
「ソフィア、まずいよ。もう出ちゃいそうだ」
「いいの、フェイト、中に出してあの女に見せつけてやりたいの!」
勝ち誇り、さらに激しく腰を振る。
「うっ」
ついにフェイトは果て、熱い精液がソフィアの中に流し込まれていく。
「熱い、フェイトのせーえき、すごく熱いよ…」
フェイトの体の上でソフィアは恍惚とした表情をたたえいていた。
239712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 13:42 ID:4525DS1P
行為が終わった後、ソフィアは服を整え、しかしパンティーははかずにマリアの側に歩み寄った。
マリアのへたり込んだ床がさながらお漏らしでもしたかのように愛液で濡れていた。
行為を見せつけられ上何も出来ない状態に追い込まれ体を襲う疼きにマリアは苦しんでいた。
「早く自由になりたいですか?」
見下すように言い放つソフィア。
「この解毒剤があればすぐに楽になりますよ?」
そう言って服のポケットから小さなカプセルを取りだした。
マリアはそのカプセルを黙ったまま見つめた。
「あげても良いですが、条件があります、わたしのオマ○コを綺麗にして下さい。舐めることぐらい出来るでしょ?」
そういってソフィアは自らの花弁を開いてみせた。流し込まれたばかりの精液と彼女の愛液がどろりと流れ出した。
強情を張れば更に苦しむことになる。マリアは従うしかなかった。
「マリアさん、どうですか、フェイトのせーえきの味は?」
マリアの顔にまたがり気持ちよさそうな声を上げるソフィア。フェイトの精液とソフィアの愛液が混ざった味、それはマリアにとって敗北の味以外の何物でもなかった。
240712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 13:53 ID:4525DS1P
ソフィアが出ていくとすぐ解毒剤の効果でマリアは自由の身となった。
そしてそのままフェイトの元に歩み寄る。
「マリア…」
自分を見つめるマリアに何も言えないフェイト。フェイトにとってはソフィアもマリアも大事な仲間であり守りたい女性である。
そしてどちらか一方をフェイトが選ぶことが出来ないことをソフィアもマリアも理解していた。
心の満たされない部分を強引とも思える奪い合いで埋め合わせしようとする二人の女。
その二人を抱いてやることしかフェイトには出来なかった。
「今度は私の番よ!」
怒ったように言うとマリアはフェイトの萎えた性器にしゃぶりついた。
二人の女と一人の男の宴はまだまだ続きそうである。
終わり
241名無しさん@ピンキー:03/04/03 13:57 ID:0ZyoUHPl
漏れの火山は噴火寸前だぁぁぁぁぁぁ!!
242新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 13:59 ID:HXhQ7Oyt
>>5835
同志!!

>>712
続編キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
243名無しさん@ピンキー:03/04/03 14:01 ID:NoV/dWjH
>>712
フェイトいいなあ…漏れに代われと
とまあ戯言はさておき、(・∀・)イイ!!ですこの話私にツボです
2445835:03/04/03 14:05 ID:44XRjB5p
>>712氏
ハァハァ(;´Д`)
黒豆はやはり黒黒豆が一番イイ味だしてるw
245新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 14:06 ID:HXhQ7Oyt
スマソ。上の宛名、そっちにも「氏」ついてません。忘れました。
3835氏、712氏、スミマセン;;

>>712
あれ?途中だと思ってたのに、いつのまにか終わってまつね。
やはりウマーです。リアルタイムで見せて頂きました。
フェイトは二股心アリなのか?否気持ちは判らんでもないがw
ウマーです。今後も期待しております。
246新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 14:07 ID:HXhQ7Oyt
(´・ω・`)ショボン
3835氏→5835氏です。何度もスマソ。

回線切って吊(ry
247名無しさん@ピンキー:03/04/03 14:14 ID:NpyJH8lM
皆、若いな…

オレモナー
248名無しさん@ピンキー:03/04/03 14:53 ID:SoMiR7Zn
日常茶飯事の夜

古今東西。男というものは顔をつき合わせて酒を飲むとくだらない話をする生き物である。それはいつの時代だろうと、どんな世界だろうと変わりはしない。
「で、フェイトはどんな女が好みなんだ?」
「ぼく? 僕は…その、胸が大きい人がいいなあ」
コップ酒片手に、口にはスルメ(あるのか?と聞いてはいけない)を咥えて完全オヤジ化したクリフ・フィッターが問えば、これまた赤ら顔のフェイト・ラインゴットは両手に一升瓶(だから聞いてはいけない)を抱えておぼつかない口調で答えるわけである。
「おっぱいのデカイ女か。だからお前ソフィアちゃんとかいいんだな。ぽっちゃり系が好きってやつか」
イッヒッヒと笑うオヤジ。ヒックとフェイトは反論する。
「別にソフィアだけじゃなくて…ほら、ミラージュさんとかクレアさんとかファリンさんとか…いるじゃん?」
「見事なまでに巨乳派か。そういや、おまえって胸でかい女には態度違うモンな。だがな、ミラージュはオレんだ。やらんぞ」
「ううう。ミラーヒュさーん」
さり気なく大人気無い発言をかますクリフに、わりと本気で泣きが入るフェイト。
249名無しさん@ピンキー:03/04/03 14:54 ID:SoMiR7Zn
その有様を横目で見ながらお猪口を傾けていたアルベル・ノックスは鼻で笑った。後ろの方で顔を真っ赤にしたタヌキ、もといロジャー・S・ハクスリーが踊っている。いつもよりも尻尾のふくらみが3倍増しだ。
「フン。阿呆が…下らんことで泣いてるんじゃねえ」
「なんだよー、アルベルだって好きな女の子くらいいるだろ…」
とりあえず鼻水をふけ、フェイト。
「黙れ童貞。俺は貴様らとは違う。そんなことに興味はねえ」
クリフ爆笑。容赦ないアルベルにフェイトは隅でいじけ始めた。そのまわりでくるくると踊るタヌキ。
「にいちゃーん。気にすんなよ? オイラは踊ってればハッピーだぜ」
「しくしく。もう一人で森の中はイヤだよう。神様のアホー」
壁に向かってブツブツとなにやら呟く主人公。多分、何回目かの人生なんだろう。
「そう言うお前はアレだろ。実はマザコンじゃないかと俺は思うんだが」
ようやく笑いから立ち直ったクリフがアルベルに言う。ちなみについさっきまで腹を抱えて床を転がっていた。ヒデエ。
「死ぬか。貴様?」
スラリと刀を抜いて立ちあがるアルベル。目が据わってるんだが、足元がふらついてるあたりこいつも酔っ払いか。
「じゃあれか。男の方が好きなのか」
うんうんと頷くクリフ。殺されるかもとか考えてないらしい。
「女と間違う美形だもんな。露出度高いし」
「そうだよね。プレイヤーも始める前は女だと思ってたらしいよ?」
「アルベルの兄ちゃん、素でボケるからオイラは面白いけどナー」
「それは言えてる。案外ヘタレだし」
「アルベルが女だったら、おっぱい大きかったかなあ」
「兄ちゃん変態?」
「貴様ら……」
いつのまにか復活したフェイトとロジャーも加わってわいわいがやがや。ぷるぷる震える浴衣姿のアルベルがどこか笑いを誘う。

「まとめてぶっ殺す」

轟音。爆発。
そして今日も今日とて日常茶飯事となった一行の夜は更けていくのであった。
250248 249:03/04/03 14:57 ID:SoMiR7Zn
おかしい。
フェイト巨乳好き発覚後は女性陣乱入によるエロ突入のはずが…
そのまま終わってしまった。もうダメぽ。
2515835:03/04/03 15:09 ID:44XRjB5p
>>248 249殿
車、車、車・・・轟音キター!(゜∀゜)w
グッジョブです、おっぱい星人フェイト・・・(笑)
252名無しさん@ピンキー:03/04/03 15:23 ID:M3hNCOOa
>>248-249
(・∀・)イイ!

>「しくしく。もう一人で森の中はイヤだよう。神様のアホー」
ワ ロ タ
253441 ◆mSfNFnC6lM :03/04/03 15:30 ID:T11m/epc
俺のせいでこのスレ汚してしましましたね。

>>208さん
アナタには1番不快な思いをさせたと思います。ごめんなさい

>>218さん他
確かに、そうですね。けど、こっちにも話し合う時間など必要だった事を分かって下さい。
両方バイトがあるので、夜しかまともに話をする時間が無かったんです。
この事は信じてもらうしかありません。

話あって決めた事ですが、俺が書いた方のSSは保管庫から消してもらおうと思います。
自分達にはこんな解決方法しか浮かびませんでした。

後、どうしても一言俺に言いたい方、メール欄へどうぞ。
全て返信できるかどうかわかりませんが、出来る限りの事はします。

このスレの皆さん、本当にすいませんでした
254名無しさん@ピンキー:03/04/03 15:38 ID:2PMGiXf1
そんなに謝らなくても・・・
255名無しさん@ピンキー:03/04/03 15:55 ID:lfuwjPUk
>>253
あなたの気持ちはこのスレを読んでいる人に十分伝わったと思いますよ。
これからまたクリエイターと読者で一緒にこのスレを楽しいスレにしましょうよ。
256712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 17:09 ID:yvkmF30x
>>441さん
是非頑張って下さい。新作お待ちしております。
257名無しさん@ピンキー:03/04/03 17:25 ID:x6GJH7sB
期待aげ
258712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 17:52 ID:yvkmF30x
新作投下。某映画を見た後だったので思いついたネタです。
アリアスにて(?)

アリアス領主の館の一室。月明かりが照らす中ネル・ゼルファーが思案に暮れているとコンコンとドアをノックする音が。
「誰だい?」
「僕です、ネルさん」
そう言って入ってきたのはフェイトだった。
「何か用かい?」
怪訝そうに尋ねる、ネル。
「あの、僕ネルさんの事、好きです」
突然の告白、さすがのネルも驚いた。
「いいのかい、あたしなんかで?」
「良いに決まっているじゃないですか」
二人は歩み寄ると口づけを交わした。
唇が触れるうちにフェイトの舌がネルの舌と絡み合う。そうこうしているうちにフェイトの手がネルの胸から下半身、そして下着越しの秘部へと触れていく。既にネルのアソコは湿り気を帯びていた。
「エッチなんですね、ネルさん」
フェイトが少し嘲るように言う。
「ああ、フェイト、言わないでおくれ。あんたが好きといってくれただけで嬉しくてさ…」
快感に顔を赤らめ目を潤ませながら懇願するネル。
だがその声を無視するかのようにフェイトはネルの黒い下着の中に手を差し入れ彼女の花弁とクリトリスをまさぐる。
「ちょ、ちょっとフェイトいきな…」
悶えるネルの口をキスで塞ぎ更に行為を続けるフェイト。
刹那、ネルの体が軽く痙攣を起こしネルはぐったりとしてしまった。
259712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 17:53 ID:yvkmF30x
「いじられただけでイッチャウなんてネルさん、相当の淫乱ですね」
にこやかに言い放つフェイト。
「そうさ、今のあたしはクリムゾン・ブレイドのネル・ゼルファーじゃない。大好きなご主人様のミルクが欲しくてたまらない淫乱な子猫だよ」
あられもない台詞を吐くネル。普段の彼女からは考えられない、淫らな雌の姿がそこにあった。
「淫乱な子猫ちゃんにはお仕置きが必要ですね」
フェイトはそう言うとネルをベッドに押し倒し胸をはだけさせると左手で胸をまさぐり口で乳首にしゃぶりつきながら空いた右手で彼女の花弁をいじり廻した。
「ああ、フェイトお願いだ、指じゃ指なんかじゃ嫌だ…」
快楽の中でしかしなお指でイカされることを拒むネル。
「じゃあどうして欲しいんですか?」
どうして欲しいか判っているにもかかわらず、あえて問いただすフェイト。彼女に淫らな台詞を吐かせてやりたいという魂胆が見え見えだった。
「そ、それは…」
「さっき自分で言ったじゃないか?それともこのまま止めて欲しいのかい?」
意地悪そうに言って手を止めるフェイト。
「あっ…」
「続けて欲しかったらきちんとご主人様にお願いしてごらん、いやらしい子猫ちゃん」
「お願いだ、フェイト、いえご主人様、このあたしの淫らな雌猫ネルのオ○ンコにご主人様の硬くて大きいオチ○チンを突っ込んでください!」
「よく言えました」
フェイトはにこやかにいうとベッドの上でネルを四つん這いにさせるとバックから彼女を貫いた。
260712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 17:54 ID:yvkmF30x
「ああ、ご主人様のオ○ンチン、いいです」
もはやシーハーツのクリムゾンブレイドとしての威厳も何もない淫らな雌と化したネル。フェイトに突かれるままベッドの上で悶え続けた。
フェイトはネルをバックで突き上げながら器用に手で彼女の胸を揉みしだく。一方のネルも自ら腰を降り続けた。
「ご主人様、ネルはもうイっちゃいそうです」
悶えるネル。
「本当にいやらしい子猫だね、ネルは。僕なんてまだまだなのに」
そう言いながらフェイトは腰の動きを早める、ネルだけ先にイかせる魂胆なのだ。
「そんなにされたら、あたしもう…!!!イク、イッチャウ!!!」
またしてもネルの体が痙攣しベッドにぐったりと倒れ込んだ。フェイトが果てる前にイってしまったのだ。
「ネルがこんな淫乱だなんて知らなかったよ」
笑いながらフェイトはネルから自分のモノを引き抜いた。
「これからたっぷりつき合って貰うからね」
そう言いながら汗ばんだネルの髪をそっと掻き上げキスをするフェイト。そんな彼をネルは恍惚とした顔で見つめていた。
261712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 18:08 ID:yvkmF30x
「コンピューター、システム停止」
突然の女性の声。
その声と同時にアリアスの館の部屋もフェイトも消えて無くなり服が乱れ恍惚とした表情のネルだけが無機質な部屋に取り残された。
「急にスキャナーとシミュレーターの使い方が知りたいというから何事かと思えばこんな事に使っていたのね…」
あきれ顔でそう言うのはマリアだった。
「………」
せっかくの楽しみを中断された怒りと秘め事を見られてしまった恥ずかしさでネルは何も言えなかった。
ここはクオークの外交艦ディプロのシミュレーター内。ネルはフェイトのバーチャルキャラとの乱交に及んでいたのだ。
「エリクールでも無二の武人と言われたあなたがフェイトとのあんな行為を妄想していたなんてお笑いだわ」
「あたしがこの装置をどう使おうと勝手じゃないか」
マリアの言葉に反論するネル。
「良くないわよ。
1・この艦はクオークの船よ。こんないやらしいことに使われたら迷惑だわ
2・私はフェイトの事が好きなの。それをあんな妄想で汚されたらたまったものじゃないわ」
「なんだって!」
フェイトへの秘めた思いを「妄想」といわれネルは怒った。
262712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 18:22 ID:yvkmF30x
とっさに身構えるネル。だが相手のマリアはいたって平静である。
「あら良いのかしら?」
そういってマリアはネルにとっては見慣れない薄い半透明の四角い物体の中に銀色の円盤が見えるものを取りだした。
「余り考えにくいでしょうけどこの中にあなたの、『淫乱な子猫ちゃん』の行為の一部始終が納められているわ。もし私に手向かえばあの映像をシーハーツの人達や銀河中の人が見ることになるわ」
それを聞いてネルは愕然とした。この星々の世界の人間にあれが見られるかと思うとネルは恥ずかしさで死にそうになった。
「くっあたいにどうしろと?」
唇を噛むネル。
「そうねぇ…」
そう言いながらネルに歩み寄るマリア。ネルが身構えるとマリアは突然ネルにキスをしてきた。
舌を絡ませた大人のキス、その事にネルは持っていた短剣を落としてしまった。
「な、何をするんだあんた!」
女性からのキスという思いがけない行為に動揺するネル。
そんな彼女を尻目にマリアはネルの背後に回ると、彼女の熟れた双丘をもみしだいた。
「私の子猫ちゃんになりなさい」
そう言いながらうなじに舌を這わせるマリア。
「強い女性って好みなのよね…。プロポーションも良いしネル、あなたは私の理想だわ」
うっとりした表情でネルの体を丹念にいじり廻すマリア。
263712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 18:31 ID:yvkmF30x
「あたしに、同性との恋愛をする趣味なんて…」
「あら、逆らうの?」
怒りの感情を込めた声でマリアは言い放つと愛液まみれのネルの花弁を指で強引に掻き回した。
「ひゃう!」
「逆らえばあの映像をばらまくと言ったでしょ?それに私の子猫になってくれればあなたの思いを叶えてあげられるわよ?」
フェイトの世界の聖母の名を冠した女の悪魔の誘惑。ネルはその誘惑に負けてしまった。
「わかった、いえ、わかりました、ご主人様」
マリアに隷従することを誓うネル。一方のマリアは思いがけない獲物に嬉々とした表情を浮かべていた。
〜終わり〜
264名無しさん@ピンキー:03/04/03 18:43 ID:GwFupM+0
クリフのSS無いよね、と。
265名無しさん@ピンキー:03/04/03 19:27 ID:NoV/dWjH
>>712
終わりって、続かないんでしょうか…
レズスキーとしては続きがとても楽しみなんで、できれば続きおながいします
2665835:03/04/03 19:40 ID:44XRjB5p
>>712殿
マリネルキタ――――――!!(*゜∀゜)
ディプロのシュミレーターに目をつけたのが流石です。
シュミレーターを使えばなんでもできるんですよね・・・・
(*´Д`)文明ってすごひ・・・!!
267205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 19:46 ID:DmY6i1gN
前スレ711の続きがほぼできました!
タイトルは「試食会」にします。
それでは途中までどうぞ。
>>441
貴方のファンは大勢いらっしゃるんです。
これからも精進してください。
>>248
阿呆なテンションですね・・・(W
これはこれでファンタジスタな作品です。
>>712
とてもイイ、とても修羅場っぷりがイイのですが・・・、
両作品とも続きを書いてください・・・。
それにしても執筆ペースが速いですね、羨ましいです。
268205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 19:47 ID:DmY6i1gN
「ふわぁ〜あ・・・」
 リジェールを宿屋に連れて行ってから、小一時間。
ベットに寝かせていた彼女が目を覚ました。
「おっ、目がさめたな」
「すみません 、勝手にこんな所に連れてきちゃってしまいまして」
「む〜・・・」
 リジェールは眼をパチパチさせながら、
フェイトとクリフを顔を横にして見やる。
「寝たりない〜」
 そしてリジェールは再び眼を閉じた。
「寝るんじゃねえぇぇぇっ!」
「うわぁぁぁ、落ち着けよクリフ!?」
 リジェールにマイトハンマーを喰らわせようとしたクリフを、
フェイトはなんとか止めさせる。
「うるさい〜・・・眼が覚めちゃったなぁ」
 どうやら今の掛け合いで、リジェールは起きることにしたようだ。
腰まで起き上がり、眼をゴシゴシこする。
「あれ〜?わたしの服が変わってる・・・?」
「ああ、エリザ―――は今ここにいないんだっけ。
女性の友達に服を着替えさせてもらったんです。
荷物はここのベットのそばに置いてありますから。
そのパジャマは宿屋にあったのを貸してもらいました」
 ちなみにエリザは少し前に、ファクトリーに戻って作業を再開すると、
言い残して部屋からでている。
269205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 19:48 ID:DmY6i1gN
「さて、早速だが説明してもらおうか。
なぜ、俺たちの工場に勝手に請求書を送りつけたんだ?
素直に白状しねぇと、痛い目にあってもらうからな」
 クリフは冷たい視線でリジェールを見下ろしながら言った。
「やめろよクリフ!リジェールさんにそんなことをするなよ!」
 暴力を防ごうとフェイトは二人の間に割って入る。
「馬鹿、はったりに決まってるだろ、フェイト。
こんな美人の女に傷をつけちゃ、100万フォルを失うのと一緒だぜ」
クリフはやれやれと両手を広げて説明する。
「よかった・・・。リジェールさん、改めて説明をお願いしたいんですが」
「う〜ん、そういわれても・・・。フェイトさんは私の雇い主ですから、
雇い主の名前で払うのが普通ではないのかなぁて」
 リジェールは眠たそうな表情のまま答える。
といっても彼女は、一日中気だるいままなのかもしれないが。
「どうしてそんなことが普通なんですか・・・」
「違うんですかぁ?家にいたときは、
お父様がなんでも買ってくれてたのですけど〜」
 リジェールはさも当然といった風に答える。
「けっこうお金持ちなのかなあ・・・?
だったら、どうして今回もお父様に頼まないんですか?」
「あの〜わたし・・・、貴族の娘なんですよ」
 真剣な口調で激白するリジェール、顔は眠たそうなままだが。
「わたし、小さい頃から何不自由なく育てられてきました。
本当にお父様・お母様たちには感謝してます」
「だったらどうして―――」
「黙って聞こうぜ」
 クリフはフェイトに口を出さないように注意する。
「わたし、料理をする使用人をみて、とっても面白そうだなぁって思ったんです。
料理っていいですよね!果物や野菜を自分で美味しくすることが、
心がルンルンとしてすごく面白いんです!」
 ウキウキと話すリジェール、しかし不意に表情が暗くなる。
270205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 19:48 ID:DmY6i1gN
「でも、わたしが料理をしようとすると、
両親が危ないからっていつも止められるんですよね〜。
今まではコソコソと隠れて料理をしてたんですけどね、
ある日、包丁で指をチクッと切ってしまったのがばれて、
料理することを諦めるまで部屋にバタンと閉じ込められたんですよ」
「すごい過保護だよな・・・」
「まったくだ」
「だけどわたし、どうしても料理を続けたいんですよ〜!
料理を諦めたと嘘をついて部屋から出させてもらい、
隙をついてササッと屋敷から逃げてきました!」
リジェールがグッとこぶしを握り締める、おっとりとした顔で威圧感は感じられないが。
「は〜、でもわたしって、ちょっと人より食べ過ぎるんですよね〜。
持ってきたお金も食事であっという間にスッカラカンになりました。
カルサアについたときはもう一フォル無しで、
お腹すいた・・・、ゴールデンカレーを食べたいなぁと思っていたら、
フェイトさんにおごってもらったんです。
それでクリエイターになって欲しいと言われたので、
わたしの主人になってくれるなら何でも買ってくれると思って、
喜んで引き受けました」
リジェールはなおもまくし立てる。
「それでファクトリーに来てくれって言われて、次の日にチャチャッて行きましたけど、
シーンとして誰もいないか、いても女の子だけなんですよね。
フェイトさんに許可をもらわないと勝手に作っちゃいけないと思いまして、
テクテクと食べ歩きをしながら、待ってたんです。
でも今日は食べ過ぎましたね〜、ついウトウトと眠くなって
ファクトリーに来てしまい、そのまま眠ってしまいました。
はぁ〜、全部言えたぁ〜」
 リジェールはすべてを言えた安堵感のため息をつく。
「ふむ、つまり世間知らずのお嬢様に関わられたってわけだな」
 リジェールの長い告白をクリフは一行であっさりと片付けた。
271205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 19:49 ID:DmY6i1gN
「で、どうすんだフェイト?どうやらさらに請求書が来るみてぇだが、
リジェールに払ってもらうのか?」
「いや、その必要は無いよ。
僕も責任の一端を担ってるみたいだし、僕たちで頑張って働いて返そう」
「いいのかフェイト?
さっきはアイテムが作れないって、かなり落ち込んでたじゃねぇか」
「クリフ、僕は思うんだ」
 真剣な顔をして、フェイトはクリフと向き合う。
「綺麗な人は何をしても許されるという法律があっても良いんじゃないかって」
「ははっ、違いねえな」
 クリフはフェイトと握手を交わす。商談成立の証だ。
「あのぅ〜、それでわたしは本当に雇ってもらえるんですかぁ?」
 置いてきぼりにされて、リジェールはちょっと寂しかったのか、
トーンダウンした声質でたずねる。
「もちろん歓迎するよ。さあ、一緒にファクトリーへ行こう」
「ありがとうございます〜、体がフワフワ浮いた気分です。
えっと、これはお礼の印として渡そうと思ったものです、どうぞ〜」
リジェールが荷物の中から取り出したもの、それは酒であった。
一升瓶になみなみと入っており、嗜好の絶品というラベルが張ってある。
「うほっ、うまそうじゃねえか。フェイト、お前は未成年だからな。
こいつは俺が全部いただくぜ」
 クリフは酒をふんだくると、ふたを開け、一気に飲み干す。
「豪快だなあ」
 フェイトは飲みっぷりに感心している場合ではなかった。
リジェールが彼女なりに慌てた様子で言った。
「あのぅ〜、そのお酒は純度50%以上ですから、
本来薄めて飲むものなんですけどぉ〜」
272205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 19:50 ID:DmY6i1gN
「うえっ!?じゃあ、そのままで一瓶飲むとどうなるんです?」
「それはもうグググッと酔いが体中に回ってしまい―――」
「プハアァァァ、旨かったぜ。やっぱいい女の作る酒は格別だな」
 一瓶飲み終えたクリフが満足の笑みを浮かべる。
顔は酔いで早くも高潮し、眼が据わっていた。
「なんか体中がムラムラと興奮してきたぜ・・・。
リジェール、お前は見れば見る程色っぽい身体をしてやがるな」
 クリフがリジェールの身体をなめるような目つきで見る。
まるで獰猛な野獣のようだ。
フェイトは只ならぬ気配を感じた。
「どうしたんだよクリフ、酔ったにしてもおかしすぎるよ!?」
「ん〜、そういえば隠し味で媚薬を入れた気が・・・」
「まずいじゃないですか、それじゃあ!クリフ、早くここから出るんだ!」
「うるせえ、てめえは黙ってろ!エリアルレイドをくらいたいのか!?」
 クリフの一括で、フェイトは蛇ににらまれた蛙の状態になってしまう。
「リジェール、お前の得意分野はなんだ?」
「う〜ん、ワインやデザートが得意ですよね」
「デザートってこたぁ、うまい棒も得意なのか?」
「う〜ん、得意といわれれば得意かなぁ」
「そうか」
 不敵な笑みを浮かべるクリフ。唐突にズボンを脱ぎ始めた。
「では俺のうまい棒を試食してもらおうか」
 クリフは己のそそり立ったもモノを、リジェールに見せつけた。
「でえぇぇぇぇっ!?」
 クリフの乱心ぶりに、思わず絶叫するフェイト。
(なんて大きいんだ!?)
 モノの大きさを見て驚いたのも、若干声に含まれているが。
273205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 19:50 ID:DmY6i1gN
リジェールはキョトンとしていたが、やがてクリフのモノをまじまじと見つめ出した。
「へぇ〜、これが男の人の、オチ○チンなんだぁ。
うわぁ〜、始めてみちゃった」
「うぇっ!?」
 予想外の反応に、情けない声を出すフェイト。
「リ、リジェールさん何言っているんですか!?
早く逃げましょうよ!」
「別にいいですよぉ、フェイトさん」
 落ち着いた声でリジェールが話す。
「わたし生まれてから一度も男の人と付き合ったことが無いんですよ〜。
いつも官能小説を読んでは、どんな感じなんだろうなぁって、
一人で妄想していました。
でももう23ですから、そろそろ生で体験したいんですよね。
雇い主になってくれるお礼ということもありますから、
喜んで試食させていただきます」
 リジェールはベットから降り、クリフの前に四つん這いになった。
「話はまとまったぜ。なんならお前も参加するか?」
「え・・・、ぼ、僕はいいよ。今はマリア一筋なんだ」
 慌ててかぶりをふるフェイト。
一瞬、して貰いたいと思った自分を恥じた。
「そうかい。こっちは最近ミラージュとご無沙汰だからな。
そろそろ生の感触が恋しくなったってもんよ。さあ、始めてもらおうか」
 クリフはリジェールの眼前に己のモノを突き出す。
 もはや媚薬の影響で性欲に支配されているクリフ。
今は何を言っても無駄だと、フェイトは事の成り行きを黙って見ることにした。
いや、ここから立ち去る選択肢もあるのだが、好奇心と欲情で削除される。
274205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 19:52 ID:DmY6i1gN
ここまでです。
今からエッチシーンを書いてきます。
リジェールを喋らせすぎました・・・。
27536:03/04/03 20:08 ID:qZ6D4xMh
>>712
悪マリアいいですねー
まさかシュミレーターとは

>>205
ナイスリジェール!
どこの誰だか覚えてないんですけどね(おい

余談ですが、SO3のサウンドトラックvol1を購入しました。
五反田の文章で、「次回作で解決(音の話)」と書いてありましたが、
SO4のことでしょうかねぇ。SO3の物語を見ると、続編はありえないかなーなんて
勝手に思ってましたが、次回作あると嬉しいですわ、個人的に。

肝心のCDの音楽はかなりいいです。今聴いてる最中ですが。
276213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 20:09 ID:nABOBrLt
>>205
御疲れ。
チャットで話した酒と媚薬を使ったのね。
そして、官能小説を持ってきたか・・・。
「俺のうまい棒」
なんとなく、書きそうだなぁと思っていたら、本当に書いてしまうとは。
笑ってしまいました。

>>712
乙です。
執筆速度、速いですね。
ネタも豊富そうでうらやますぃ・・・。
マリアがレズ・・・いいなあ・・・。
ハァハァ・・・

さて、僕もSTEP4がんばるか
2775835:03/04/03 20:10 ID:44XRjB5p
>>205
神!!(*´Д`)
クリフがナイスおっさんですw
27895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/03 20:26 ID:PCiHD+De
うふいぃぃ。昼寝のつもりが爆睡してたよ。
>>712
乙ッす!…いいなぁ(いろんな意味で)シュミレーターネタはいつか使おうと
思ってたんだけど先越されちゃいましたか。

>>205
うひゃー、クリフが真性のおっさんになってる。
やっぱ天然のリジェールはハァハァ。あれ、リジェールって24じゃなかったけ?

自分も頑張るかな。
279皆様妄想のご参考に:03/04/03 20:57 ID:eYjP1YBN
感情値

フェイト マメ24・ミラージュ23・マリア21・最低は糞虫の16
豆    フェイト26・スフレ23・ミラージュ&ロジャ22・最低はネル&糞虫の19

マリア  ミラージュ24・クリフ23・フェイト22・最低はロジャーの18
クリフ  ミラージュ24・マリア22・豆20・最低は糞虫の16
ネル   マリア21・スフレ&ミラージュ20・最低は糞虫の15

糞虫   豆&ネル&ミラージュ20・最低はフェイトの17
ロジャ  ネル24・マリア23・豆22・最低は糞虫の18
スフレ  フェイト・豆・クリフ・ロジャ20・他全員19(スフレだけあんまり好き嫌いが激しくないですね)

ミラージュ クリフ23・マリア21・フェイト20・最低はロジャーの18
280名無しさん@ピンキー:03/04/03 21:04 ID:jUlJ2bDY
フォックステイルの尻尾は百年につき一本増えるはずだったと思われ
281205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 21:11 ID:DmY6i1gN
全部出来ました!>>273の続きです、どうぞ。

>>ナシモト氏
前スレ703の8行目、19行目、21行目。
前スレ705の2行目、前スレ706の最後の行。
これらの「工場」を「ファクトリー」に修正してもらえないでしょうか?
お手数をかけてすみません。
282205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 21:12 ID:DmY6i1gN
「わかりましたぁ・・・んっ・・・」
 リジェールはクリフのモノを、舌先で舐め始めた。
「む、あむ・・・んむ、んく、んぅぅ・・・」
 片手で根元をやさしくつかみ、もう一方の手で髪を掻き揚げながら、
リジェールは初めてのフェラチオを行う。
「く・・・、うまいじゃねえか、ほんとに初めてなのか?」
「ん、くん・・・、だって小説を見て・・・およそどんなものか・・・
んちゅ・・・わかったからぁ・・・ん・・・」
「そいつは助かったな、それで味の方はどうなんだ?」
「んむ・・・ちょっとしょっぱいですけどぉ・・・独特の味でおいしいなぁ・・・ちゅむ・・・」
 次第にリジェールの眼が恍惚なものとなってくる。
時折、中まで銜えて、飴をしゃぶるように舌を転がす。
「あ、んむ・・・んはぁ、すごい・・・グングン大きくなってきたぁ・・・んう・・・」
 いつもとは違う舌使いにするどく感じて、クリフのモノは早くも最高潮になる。
クリフの先走りが、リジェールの舌に舐められた。
「あ・・・苦い・・・なにこれぇ・・・?」
「そいつは俺が感じている証拠だ。かまわず続けてくれ」
「はい・・・、ん、ちゅる、ちゅう・・・この味いいかもぉ・・・」
 リジェールは舌と唇を使い、じっくりと味わって作業を続ける。
根元を掴んでいる手も強弱をつけて力を入れていた。
「よし、そろそろ出そうだ。しっかり銜えてろよ」
 クリフはリジェールの頭を固定し、腰を動かして刺激をつける。
「は、はい・・・んむ、んんっ、んあ、んく―――!」
「く、出すぜ!」
クリフはリジェールの喉元に、白い欲望を放出した。
「うあ・・・ん、う、んうぅぅぅぅぅぅっ!!」
 突然降りかかるねばねばした感触に、
リジェールは気持ち悪くなって吐き出そうとした。
「吐き出すんじゃねえぞ、どんなものでも残すともったいないからな」
「ふぁ、ふぁい・・・」
 仕方なくリジェールはゆっくりと飲み干す。
283205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 21:12 ID:DmY6i1gN

しかし飲んでいくうちに病みつきになったようだ。
「どうだ、味のほうは?」
「ん〜、苦くて美味しいなぁ・・・、こんな味初めてです〜」
「そうか、だったら今度は下から味わってもらおうか」
「え・・・?はい〜、お願いしますね・・・」
 クリフに腰を触られ、次に何をされるかリジェールは悟った。
 仰向けになり、股を開かれ、受け入れ態勢は整った。
「あ、あのさクリフ」
 二人の今までの行為を見ていたフェイトが口を開いた。
「ん、なんだ?」
「地球にはこういうことわざがあるんだ、知らぬが仏ってね」
「そいつはどんな意味なんだ?」
「例えば、マリアがどんなに嫌なことでも、マリアが気づかないでさえいてくれば、
マリアがどんなに嫌なことをしても良いって意味なんだ」
「んで、何が言いたいんだ?」
「ごめん・・・、僕も混ぜて」
 フェイトは股間を隠してもじもじしながら、若干視線をそらせて白状した。
「仕方ねえな、それじゃ二人いっぺんにいくぜ」
「う、うん」
 クリフはフェイトをこちらに来させ、モノを出すように促した。
そして、視線をリジェールへと変える。
284205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 21:14 ID:DmY6i1gN
「さてと、パジャマを脱いでもらおうか」
「どうしてですか〜?」
「そのパジャマは宿屋の物なんでな。汚すわけにはいかねえんだよ」
「そうですかぁ、わかりました〜」
 リジェールは言われるがままに、服をすべて脱ぎ捨てていった。
「ほぅ・・・、こいつぁミラージュにも勝るとも劣らないな」
 一糸も纏わないリジェールの姿を見て、クリフは感嘆の言葉を漏らした。
「ではフェイトの分は口で味わってもらおうか」
「はい〜・・・」
 リジェールは四つん這いになり、フェイトのさらけ出したモノを舐めようとしたとき、
クリフは己のモノに媚薬をつけ始めた。
「何してるんだよ、クリフ?」
「リジェールは処女らしいからな。
媚薬をつけて少しでも痛みをやわらげるのさ」
 そしてつけた者を興奮させる作用も持つ。
再びクリフのモノは元気になった。
285205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 21:14 ID:DmY6i1gN
「んじゃ、いくとするか」
 そう言って、リジェールの中に挿入した。
「ん、あっ!い、痛い・・・、痛いです・・・!」
 リジェールの身体に激痛が走る。腰の部分から身体が大きく仰け反った。
「そいつあ真の女になった証だ。
痛いなら早く、フェイトのモノを舐めて気を紛らわせるんだな」
「は、はい・・・ちゅ、うん・・・」
 リジェールは痛みで眼に涙を浮かべながらも、フェイトに奉仕を開始した。
「ん、む、うむ・・・、どうですかフェイトさん・・・、
く、うぅ、気持ち良いですかぁ?」
 リジェールは腰の動きに合わせて、フェイトのモノを出し入れする。
「う、うん、すごく良いよ・・・、か、感じる・・・!」
 リジェールに涙目で上目遣いをされ、フェイトのモノは加速度的に膨らんでくる。
「ん、む〜、クリフさんと比べると・・・あん、ちょっと小さいですねぇ。
でもすごく美味しいなぁ・・・」
「う・・・小さいのか僕は」
「はっはっは、まあ気にすんな。クラウストロ人の俺と比べるのが酷ってもんだぜ。
・・・にしてもキツイな、さすが処女の膣内(なか)だぜ」
 クリフは痛みを与えないように、ゆっくりと出し入れを行っている。
最初は痛みしか感じなかったリジェールに変化が訪れた。
「ん、んあ、ふあ・・・、あれぇ、なんか、身体が熱くなってくるよ〜?」
「なるほどな、媚薬のおかげで処女でも感じるようになったか」
 クリフは嬉しそうに笑みを浮かべ、腰の動きを速める。
「んん、ふあ、あはぁ、そんなにされると・・・、んむぅ、んう・・・」
 リジェールは気持ちよくなって口に力が入り、フェイトのモノを吸い上げる形となる。
「リ、リジェールさん、そんなにされると・・・イクッ・・・!」
「あ、はあ・・・何か身体の中に押し入ってきてぇ・・・、な、中が一杯になるぅぅぅ!」
「そうか、イクんだな!俺もまたイクぜ・・・!」
「僕も、駄目・・・!」
「ああ・・・あああぁぁぁぁぁっ、あっ・・・!!!」
 そして三人は同時に絶頂を迎えた―――。
286205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 21:15 ID:DmY6i1gN
「ん・・・んく、んく・・・、はあぁぁぁぁぁっ、ヤッちゃったぁ〜」
「ふぅ・・・、ミラージュよりも良かったかもな」
「気持ちよかった・・・。うわぁ、リジェールさんが僕のを飲んでる・・・」
 3人は思い思いに余韻に浸る。
「どうだリジェール、初体験の感想は?」
「あぁ〜、なんかすごく気持ちいいなぁ。ねぇ、もう一回しましょうよ〜?」
 再びリジェールはフェイトのモノにしゃぶりつく。
「あぁ、またリジェールさんの唇が僕のを飲み込んでる・・・んあぁ・・・、
ごめんマリア、今日は出来そうにないよ・・・」
 放出したばかりだと言うのに、フェイトのモノは、大きさと硬度を増してくる。
「ん、ん・・・、クリフふぁん、ふぁやふふほいへ、んぅ・・・、ふらふぁいよ〜」
「まだ物足りないってか。
こいつは媚薬のせいじゃなくリジェール自身が淫乱な証拠だな」
 クリフのモノは媚薬の影響で、一向に衰えを見せない。
リジェールの膣内(なか)で、大きく存在をアピールしていた。
「よっしゃ、無限にイクぜえぇぇぇぇぇっ!」
「ん、はっ、はぅぅ、ふぁんいる、ふぁんいるおおぉぉぉぉっ!!」
 激しく腰を動かされるリジェールは、
この後失神するまでよがり続けることになった―――。
287205 ◆bmENcnhPjA :03/04/03 21:16 ID:DmY6i1gN
 そんな光景を、扉の隙間から見つづける影がひとつ。
「うわあマスターたちスゴイ、まだ続けるの・・・?」
 エリザであった。
 リジェールの様子を見に戻ってきて、中に入ろうとしたら、
3人でフィーバーしているのだ。
「どうしよう、邪魔するわけにもいかないし・・・」
 と言いながら、食い入るように光景を見つめていた。
「ああぁ、リジェールさんの口がマスターを言ったり来たり・・・、
駄目ぇ、身体が火照ってきちゃってる・・・」
 3人の行為を見つづけたエリザはすっかり興奮していた。
無意識のうちに手が股の中に入っていく。
「んあぁん、駄目よこんなところでしちゃ・・・んんっ、あぅん・・・」
 口では拒絶しても、指はいやらしく愛液の水音を奏でていた。
「ん、あ、あんっ、・・・いいこと思いついちゃった♪」
興奮が高まっていくうちに、エリザは恐ろしいことを口走った。
「今度マスターを襲って、はじめてをあげちゃおうっと・・・うふっ♪」
 後日、エリザはフェイトによって初体験を迎えることになるが、
それはまた別の話である―――。


以上です、いかがでしたでしょうか?
288213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 21:23 ID:nABOBrLt
キター!!
>>205
めちゃくちゃよかったですよ!
知らぬが仏、ってフェイト君、知っていたら閻魔ですよ?w
しかし、クリフの度スケベぶりには笑ってしまいます。
やっぱり親父・・・。


保管庫の『GMを手コキするうぇるちたん』見て、
あの絵のSSを書きたくなった・・・。
まだ螺旋の塔いってないし、間に挟んでみるか。
289名無しさん@ピンキー:03/04/03 21:48 ID:mBy0T9ut
ティッシュキボンヌ
290712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 21:55 ID:z/4OlxY+
ディプロの船内、ネルはデッキから見える星々を眺めていた。
その彼女の肩を叩く者、クオークのリーダー、マリアである。
そして艶めかしい声でネルの耳元に囁く。
「後で私の私室に来て」
ネルは黙って頷いた。
ディプロの船室はどれも同じ仕様になっている。リーダーであろうとそれは変わり無かった。
「入るよ」
そつなく声を掛けネルが部屋にはいるとマリアがコンソールをいじりドアをロックした。
「良く来たわね」
マリアが嘲笑混じりの声で言う。そして彼女をベッドに座らせると彼女に手錠をかけた。
「ちょ、ちょっとマリア」
「黙って。あなたは私のかわいい子猫。ペットがご主人様に逆らって良いと思っているの?」
そして手錠にひもを通して天上から引っ張るようにする。ベッドの上で立て膝をつく形となったネル。これで彼女は体の動きを封じられてしまった。
「あなたをかわいがる前に先日のことで色々と聞きたいのよね…」
先日、ネルはマリアにクオッドスキャナーとシミュレーターの使い方を教わりたいと言ってきた。
実はそれはフェイトのバーチャルキャラとのセックスをするためだったのだが現場をマリアに見られ、この件を秘密にする代わりにマリアのペットになることをネルは飲まざるを得なくなっていた。
そして今日初めてマリアの部屋に呼ばれたのである。
マリアは黙ってネルの下着をはぎ取った。そしてネルが凝視する中マリアはケースから何かを取りだした。金属の部品のようなそれは一点が獣の目のように怪しく光っていた。
「これ、なんだか判る?」
そういってマリアがその金属らしきものを液体の入ったビンに入れるとそれは突然変身を始めた。
それはやがて虫のような姿となりビンの中でうごめき始めた。
マリアがそれを拾い上げネルの足下に放り出すとそれはネルの膝から上へよじ登り出した。
「ま、マリアなんなのこれ!?」
怯えるネルに答えずマリアはフェイズガンを突きつけた。
2915835:03/04/03 21:55 ID:44XRjB5p
>>205
クリフのフラッシュチャリオット下半身ver炸裂w
リジェールキターー!!(*゜▽゜)
最高ですた。
292712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 21:55 ID:z/4OlxY+
「『マリア』じゃなくて『ご主人様』でしょ?」
マリアの声は笑っていたが目には怒りの表情を示していた。
「安心して、ちょっとした拷問用の機械よ。痛くないから安心して。けど気持ちよすぎて気が変になっちゃうかもね」
マリアがそういっているうちに不気味な機械はネルのお尻に到達すると彼女のアナルへの侵入を開始した。
「な、何これ、ひいいぎい!」
293712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 22:05 ID:z/4OlxY+
「どう、アナルを得体の知れないものがうごめく感覚は。今に癖になるわよ?」
そう言うマリアの言葉通りネルの花弁からは愛液が滴り初めていた。
「さて、さっそくだけどあなたなんでシミュレーターでフェイトとあんな事をしていたの?」
「そ、それは…」
「答えないつもり?それなら…」
マリアが部屋のコンソールを叩く。それにあわせてネルの中の異物がネルに刺激を与える。
「ひぃぃ、そ、それはあたしがフェイトの事が、好きで彼に無茶苦茶にされたいと思っていたから…」
「それだけじゃないでしょ?」
「そうです、あたしは男に無茶苦茶にされたいという願望を持ったいやらしい雌猫なんです!」
「よく言えました」
そしてマリアがまたコンソールを叩く。
「ひい、こ、こんなの…!」
ネルの体に電撃が走り力が抜ける。軽くイッテしまったようだ。そして異物はネルのアナルから這いだしてきてそのまま元の金属の塊に戻ってしまった。
294712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 22:16 ID:z/4OlxY+
「かわいいネル」
マリアはぐったりしたネルの顔を持ち上げ舌を絡ませたキスをする。そして手錠を外してやるとネルはベッドの上に崩れ落ちた。
「あの機械を浸けた液、潤滑剤であると同時に媚薬でもあったのよね。おかげで結構効いたみたい」
マリアは目の前の獲物を眺めながら恍惚とした顔を見せる。そして服を脱ぎ捨て一糸纏わぬ姿になる。
「ねぇネル、これ舐めて」
マリアの声にネルが視線を上げる。目に映ったものを見てネルは目を丸くした。
「な、何なのよ!?」
マリアの股間に本来あるはずのない
「オ○ンチン」
があったのだ。
「驚いた?アルティネイションの力を使えばこれくらい簡単よ」
軽やかに言うマリアとは対象にネルは信じられない事態に困惑するばかりだった。
「さっきの機械に媚薬が塗りつけてあったから体が疼いて仕方ないでしょ?鎮めて欲しかったら大人しく言うことを聞きなさい」
体の疼きに耐えきれずネルは恐る恐るマリアのモノに舌を這わせた。
295712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 22:29 ID:z/4OlxY+
ネルの口の中で徐々に怒張するマリアの男性器。
「いいわ、ネル、その調子」
うっとりとした声を出すマリア。ネルもやがてその気になってマリアのモノをしゃぶり続けた。
「いいわ、そろそろ出そう。ネルきちんと飲んでね」
マリアが身震いするとネルの口の中にマリアの性が流し込まれた。
「うぐ、ごふ、ゲフゲフ…!」
余りの精液の量に飲み込めずに漏らしてしまうネル。
「いけない子猫ちゃんね、ご主人様のミルクをこぼしちゃうなんて」
せせら笑うマリア。そしてそのままネルをベッドの上に放置した。
一方のネルは体の疼きが収まらず自慰行為にふけようとした。だがその手をマリアに押さえ込まれてしまう。
「お願い、マリ…ご主人様。体の疼きを鎮めさせてください」
「ダメよ。ご主人様のミルクをこぼしちゃういけない子猫ちゃんにはお預けが必要よ」
「そんな…」
押し寄せる快楽の波にネルは気が狂わんばかりだった。
「お願いです、ご主人様、これからはご主人様のくれるミルクをこぼしません。いつでも言うことを聞きます。だからこのいやらしい子猫をイかせて下さい」
プライドをかなぐり捨てて涙目で懇願するネル。
「いいわ、ネル。これからは言うことをきちんと聞くのよ」
296新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:33 ID:HXhQ7Oyt
>>712
レズキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
っつかシュミレーターって何でもできるんですね。
一家に一台欲しいですw

>>248
ウマーです。もう皆まとめてぶっ殺されてくださいw
またSS書いて下さいね。

>>205
これ読んでリジェールたんに萌えますたであります(;´Д`)ハァハァ
>では俺のうまい棒を試食してもらおうか
激ワラタ。下品すぎw
>地球にはこういうことわざがあるんだ、知らぬが仏ってね から下数行。
これも激ワラタ。人間味出てますね。
っつか上手すぎでありますよ!これからもお手本にさせて頂きまつね。
297712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/03 22:37 ID:z/4OlxY+
そしてマリアは自分のモノをネルに突き立てた。
「ああ、いい!ご主人様、嬉しいです!」
バックで突かれるネル。マリアの腰の動きにあわせて腰を振る。
「いいわ、ネル。あなたの膣(なか)ぬるぬるして締め付けてきて、最高よ」
ネルの名器ぶりに感嘆の声を上げるマリア。
「ネル、そろそろ出そうだわ。今度こそご主人様のミルクをきちんと飲み干すのよ」
「は、はい、ご主人様」
そしてマリアがラストスパートに入る。
「ネル、いくわよ」
マリアが深く一突きすると中でマリアの性が弾けた。
「ああ、ご主人様のミルク、あ、熱いぃぃ!!」
そして二人同時に果てるのであった。
「ねぇ、ネル」
「なんです?」
「あなた本当に良い娘ね」
「…はい」
ベッドの中で二人は熱いキスを交わすのであった。
〜END〜
298新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:41 ID:HXhQ7Oyt
>>289


ドゾー

  _,,..i'"':,
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘



ってワケで自分も投下しまつ。
こりゃないだろ…って感じですが、ドゾー。
タイトルは「小さな悩み」です。
299新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:43 ID:HXhQ7Oyt
貿易が栄える町・ペターニ。
今日もその名に恥じぬことなく、町は活気づいている。
あちらこちらで見かける商人もそれぞれが他の商人に負けじと
「いらっしゃい、いらっしゃい」と声を振るっていた。

そんなペターニにある一軒の喫茶店。
外の喧騒とはうって違って、おちついた雰囲気と高級感溢れる店。
その店のテーブルに二人は座っていた。
「どうマリア?この間来たとき見つけた店なんだけどさ。
 ココ、コーヒーが美味しいんだよ。」
「そうなの?…いい所ね。」
マリアは嬉しそうに、軽く頷いた。
「嬉しそうだね。良かった。気に入ってもらえてさ。」
フェイトも満足げな笑みを浮かべる。
マリアはココのように、静かで落ち着ける場所は元々好きだった。
しかし、それ以上に、自分の想い人であるフェイトがお茶に誘ってくれたのが何より嬉しかった。
今思えば――こうやって二人でこんな場所に来たことは今まで一度もない。
その所為か、何か新鮮で余計嬉しい。油断すると顔が緩みそうだった。
「……マリア?聞いてる?」
「え…?」
「いや、だから……もういいよ。」
フゥ、と溜め息を漏らすフェイト。
どうやらマリアが色々と考えている内にフェイトは何か言っていたみたいだ。
それを自分は見事、スルーしてしまったらしい。
300新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:44 ID:HXhQ7Oyt
「あ…ゴメンなさい。ちょっと考え事してて…。もう一度言ってくれない?」
「……だからぁ――」
「いらっしゃいませ。」
栗色の長い髪をしたウェイトレスがテーブルの脇にお盆を持って立っていた。
営業スマイルを浮べながら、なれた手つきでおしぼりをそれぞれの前に置いていく。
作った笑顔とはいえ、笑顔が似合うとても可愛い女性だった。
スカートから伸びる足もスラっとしていてとても綺麗である。
そしてそれ以上に―――。
(………大きい。)
じろり、と目を細くしてマリアが睨む。
そのウェイトレスの服が、胸が強調される服だった所為かもしれないが、胸がとても大きく見えた。
服の上から見てる段階ではあるが――大きさと共に形も良い胸である。
(…って何やってんのかしら。人の胸を見て――)
バカらしい。
マリアはぶんぶんと雑念を振りはらうように首を振った。
自分も無いワケじゃない。少し皆と比べて小さいだけで。
『無い』ワケじゃない。『無い』ワケじゃ。
「ご注文を。」
ウェイトレスが小さなメモを取り出して尋ねる。
マリアは脇にあったメニューを横目でチラりと見た。
(……別に飲みたいものもないし…。)
フェイトの誘いだから、と思って来ただけで別に目的があって来たワケじゃなかった。
先ほど、フェイトも「コーヒーが美味しい」と言っていたのでそうする事にする。
301新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:45 ID:HXhQ7Oyt
「じゃあ、私、コーヒーで。フェイトは何に――――。」
言葉を言いかけてマリアの顔が凍りつく。
今、フェイトに向きなおるとき、確かに見た。彼の目線が――。
「え、えっと、僕は――。」
チラッ。
「…………。」
また、見た。
「うーんと、僕もコーヒーにしようかなァ。」
チラッ。
「………っ…。」
またまた、見た。
マリアの口の端がピクピクと痙攣する。
――彼の目線の行き先はただ一つ。そのウェイトレスの豊満な胸である。
「うん。僕もコーヒーにします。ウェイトレスさん、お願――」
ガスッ!
「―――――ッ!!ぃたぁッ!?」
鈍い音がテーブルの下から聞こえてくる。
マリアの蹴り上げた足は、見事フェイトのスネに直撃した。
靴の衝撃がダイレクトにフェイトの骨にダメージを与える。
彼は顔を俯かせて痛みを堪えた。
「…あの、お客様?どうかいたしました?」
「…い、いえ…べ、別に大丈夫で…す…。」
フルフルと激痛に打ち振るえながら出す声は弱々しかった。
302新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:46 ID:HXhQ7Oyt
カランカラン――。
「ありがとうございましたー。」
喫茶店のドアのベルと同時に、先ほどのウェイトレスが礼をして見送る。
「…マ、マリア…ご、ゴメン。そーいうツモリじゃ…。」
「じゃあ、どーいうツモリなのよ。」
喫茶店では、終始ツンとした態度で黙りつづけたマリアがようやく口を開いた。
「…どんな気持ちで私がココに来たと思ってるのよ…。」
ボソり、と小声で呟く。
この喫茶店に入った時は嬉しさと楽しさでいっぱいだったのに。
油断したら緩んでしまう顔も、今では怒りを顔に出さないよう抑えることで精一杯。
その代わりに油断したら手からパンチの一発や二発、飛びそうだ。
「…え?今何て…?」
「何も言ってないわよッ!」
つい、大声が出てしまった。
町行く人たちが二人をもの珍しそうな目で見る。
「あ、あのさ、マリア、話は宿で――」
「もう知らないわよ!馬鹿!」
吐き捨てるように言い残すと、走り去っていくマリア。
フェイトは追いかけようと一歩前に踏み出したが、それ以上の足は出なかった。
「………ハァ。」
男の性とは言え、あれは流石に間が悪かった。
マリアを傷つけてしまった痛みと、自分への失望だけが、胸に残る。
「もう一回、後で謝るか…。」
今回ばっかりは100%、自分が悪い。
謝る方法を考え乍、フェイトは町へ歩き出した。
303新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:46 ID:HXhQ7Oyt
――ギィィィ…バタン。
古ぼけたドアの音が室内に響き渡る。
ペターニのファクトリー。マリアはそこに入った。
ココには誰も配属されていないので、この室内にいるのは自分だけである。
やりきれない思いをココで晴らそうと思った。泣いたり、叫んだりして。
マリアはガチャ、とカギをかけると、そのドアにもたれかかって溜め息をついた。
「……そんなに胸が大事なの…?」
ボソり、と一言。
フェイトはそんな人じゃない、と疑わなかった自分が馬鹿みたいだ。
男なんて、やっぱり所詮は体か。胸か。
チラりと自分の胸に目を落としてみる。視界は遮られることなくファクトリーの床を映していた。
ムシャクシャする。どうしようもない怒りがマリアを支配した。
「…胸なんてねっ…どうしようもないじゃないのよ…!」
「胸がどうかしたのかい?」
「きゃあッ!」
突然の背後からの声に、声を上げるマリア。
そこに立っていたのは、大きく腰を曲げた老婆――占い師ルイドが居た。
「ル、ルイド…さん。な、何でココに……?」
「何でって言われてもねぇ。今日からココで仕事しろって言われたんだよ。
 アンタらのチームのリーダーからね。
 所で、胸、胸って、さっきからどうかしたのかい?胸が。」
304新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:47 ID:HXhQ7Oyt
ルイドは目を細くして、マリアの体をじろじろと見上げた。
一通り全身を見た後、なるほど、と頷く。
「…ははーん…アンタ、胸が小さい事で悩んでるんだね。」
「な、何を根拠に…!」
「見たらわかるじゃないかい。」
「……ぅ……。」
痛い所を突く。さっきからそれで悩んでるのにハッキリと言わないで欲しい。
っというより、分かってるなら、言うな。
「わ、悪かったわね!ち、小さいのよ、胸が!」
「ふーん、なるほどね。」
顔を赤くしながら声を張り上げるマリア。
そんな彼女を無視するかのように、ルイドは散らかっている棚の整理をしはじめる。
「アンタも馬鹿だね。そんな事で悩んで…。
胸だけじゃあ女の価値は決まりやしないよ。」
長い間使われてなかった棚のホコリにまみれながら、ルイドはかすれた声で言った。
「……決まる時だって、あるのよ。」
「いや、無いね。たしかに決めちまう馬鹿の男だっているけど、それは無いハズだよ。」
「あるのよ!実際私がついさっき―――痛ッ…!?」
コツンッ。
何かが、マリアの額に当たった。
当たった『それ』が、コロコロと古ぼけた床を転がっていく。
やがてファクトリーの壁にさしかかり、当たって止まった。
「…何、コレ…。」
マリアがその当たった『それ』を拾いあげる。
それは緑の液体が入った、片手に収まるような小さな小ビンだった。
「やるよ。大分昔に作ったモンさ。」
その小ビンはどうやらルイドがマリアの投げたものらしかった。
305新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:47 ID:HXhQ7Oyt
マリアは改めて、その小ビンを見つめる。
「これって……。」
「胸を大きくする薬だよ。
そんなに大きい胸が羨ましいなら、一度なってみるがいいさ。」
投げやり気味にルイドが言う。
「私も昔は胸の大きさで悩んだモンさ。その時、作ったモンだよ。
 ――ま、結局私には必要無くなっちまったんだけどね。
 アンタにやるよ。好きに使いな。効果は保証するよ。」
占い師ルイド。
その調合テクニックは、クリエイター業界の人間全てがみとめていた。
そして、彼女の作る薬は極めて完成度が高く、信憑性が高い。副作用も少なかった。
怪しい液体の入ったビンを覗き込むマリア。ビンの中では液体がらんらんとエメラルドグリーンの光を放っている。
―――これを飲めば、自分も胸が大きくなる。
「…でもね、ソイツは一度飲むと薬の効果を消すのが大変でねぇ…。
 効果を消すにはアンタの好きな人と―――」
――バタン。
ドアが閉まる音。
さっきまでそこに居た少女は、既にファクトリー内には居なかった。
ルイドはハァ、と溜め息をつく。
「全く…近頃の若いモンは何で最後まで人の話が聞けんかね…。」
項垂れながら、ボソリ、と一言。
それだけ言うと、ルイドはまた棚の整理に精を出すことにした。
306新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/03 22:53 ID:HXhQ7Oyt
まだ前振り続きそうです。ハァハァできません。スミマセン。
できるだけ短くまとめるつもりなんで、応援をば。
指摘もお願いしまつ。

>>712
後半、読みました。
マリア攻め(・∀・)イイ!です。
でもマリアタンに男のアレは似合わない;でも
(;´Д`)ハァハァ
良かったでつ。
307名無しさん@ピンキー:03/04/03 22:56 ID:UZdQcprE
マリアタン遂に巨乳ですか!
308213 ◆yd2spXCTbA :03/04/03 22:56 ID:nABOBrLt
キタキター!!豊胸手術マリア!!
>>新米氏、
話の作りウマー!!

>>712
マリアのふたなりキター!!
ネルの堕ちていく姿がいいっす・・・。
マリアは受けと、激しい攻めの書きやすいキャラですな^^;
3095835:03/04/03 22:59 ID:44XRjB5p
>>新米クリエイター 殿
巨乳マリアキタ―――――!!(*´Д`)
前振りでここまで楽しめるとは・・・。

>>712
マリネル続編キター!!!
ハァハァ(*´Д`)
310名無しさん@ピンキー:03/04/03 23:10 ID:cXesiGUe
貧乳で悩むマリアたんが超かわいいです!
ソフィアにはこのネタはできねーなw
311名無しさん@ピンキー:03/04/03 23:32 ID:DRKS50vg
ここ見てたら俺も書きたくなってきたなぁ・・。
でも小説なんて書いたこと無いしなぁ・・。
312213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:02 ID:gxHx2Ty0
ようやく、今まで書いてきたフェイト逆レイプ+ミラ、クレ、マユミの陵辱が
書き終わったよ〜・・・。
次からうpします

>>311
ようこそ!クリエイターの世界へ!!
初めての方でも大丈夫ですよ!
なんでも相談に乗りますよ!!
313213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:03 ID:gxHx2Ty0
STEP4 「天獄」

開放されたフェイトの目は、もはやまともではなかった。
変に性的刺激を受け、おあずけをくらい、目の前で自分の自慰行為の対象に
してきた者の淫らな姿を見て、正気を保てるはずがなかった。
「うわあああああ!!」
咆哮をあげて、フェイトはまずマユミに背後から体をかぶせ、
マユミの胸をもみしだく。
「あはぅ・・ああ・・・くぅう!!」
媚薬で神経もいかれて、言葉もまともにしゃべらないマユミであったが、
喘ぎ声だけは、しっかりしている。
「はぁはぁはぁ・・・我慢できない!」
自分の性欲を掻き立てる声を聞き、フェイトがマユミの股間部分をめくり、
そそりたった己を挿入する。
「あっはあぁぁう!」
フェイトはそのまま、マユミにかぶさったまま、後ろから激しく突く。
大きなペニスがマユミの膣内を刺激し、ようやく待ち望んでいた感覚を得て、
マユミがうれしそうな表情で、だらしなく口をあけ、よだれをたらす。
「はぁはぁ・・・後ろから犯してやる!犯しまくってやる!!」
フェイトのピストン運動は乱暴であった。
彼の頭の中には、オナニーするときに妄想していたように、
マユミを壊してしまうくらい、激しく責めることしかないのだ。
314213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:04 ID:gxHx2Ty0
「あああ、いひぃいいいん!!」
普通の女性ならば相当痛いはずなのだが、マユミは媚薬で痛いという感覚自体が失せ、
気持ちいいとしか感じない。
「く!!出すぞ、妊娠するくらいマ○コに僕の精子を飲ませてやる!!」
フェイトが力いっぱいペニスを奥まで突き刺す。
ビュクビュクビュクゥゥウゥゥ!!!!
焦らされてたまっていた欲望がマユミの膣内に放出される。
「あ・・・はぁうううううううう!!!!」
子宮に大量の熱いものが昇ってくるのを感じ、マユミは頂点に達し、
体をビクビクと痙攣させ、気持ちよさのあまり、
黄色い液体までもアソコから大きな音をたてて、噴きだす。
「あふぅ・・・」
絶頂を向かえ、精神が快楽で切れてしまったのか、マユミは気を失った。
「はぁはぁ・・・くそ!喘ぎ声だしてもらわないと、犯す価値はない!!」
フェイトは苛立ちながら、勢いよく自分のペニスを引き抜く。
先ほど放った精子が彼女の絶頂の際押し戻されて、彼のペニスを汚している。
「ちょうどいいくらいに汚れた。これを・・・」
フェイトは、マユミの近くで自慰行為をしながら横になっているクレアの頭の前に立つと、
そのまま自分のアソコがクレアの口に入るよう、体を倒していく。
「あぁ〜・・・フェイトさんのオチ○チ○が近づいてくる・・・」
クレアの視界に、フェイトのペニスが徐々に近づき、
その形、曲がり具合等がはっきりしてくる。
「あぁ〜。フェイトさんのって、まっすぐにピンと伸びているんですね・・・。
 オチ○チ○までかっこいい・・・」
先ほどは粗チンといわれたが、今は『かっこいい』と褒められ、
フェイトがだんだん得意げになっていく。
「ああ、立派だろ?さっき粗チンなんて言ってたお姉さんにも褒めてもらいたくて、
 思いっきり突いてあげたのに気絶しちゃうし。僕のが立派だから、
 気持ちよすぎたみたいだね」
315213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:05 ID:gxHx2Ty0
フェイトは自分のモノをクレアの顔にすりつける。
フェイトのペニスはもう硬さと大きさを取り戻しており、すりつけられる部分からは、
彼のペニスの膨張のすごさがわかるように、熱さが伝わってくる。
「あぁ〜・・・その立派なオチ○チ○、味見させてぇ〜!!」
「・・・言われなくてもそうするつもりさ。クレアさんにフェラしてもらうのが、
 僕の望みだから、ね!!」
クレアの開いた口に、フェイトが勢いよく自分のペニスを差し込む。
「うむぅうう!!」
クレアは少し驚いたものの、フェイトのペニスを咥えられてうれしそうだった。
「さっき、マユミさんがイッたときに、僕の精子を吐き出してさ、汚れちゃったんだ。
 クレアさんには新鮮な精子をあげたいから、綺麗にしてくれよ」
フェイトのその言葉に、クレアは黙って頷き、舌を動かしだした。
苦くてどろどろしたものが、彼女の舌にへばりついてくる。
「はぁ・・・いいよ・・・クレアさん、妄想していたよりもずっと気持ちいい・・・」
クレアの予想以上の舌使いのうまさにおどろきながらも、クレアの口の中で、
フェイトのペニスが刺激を受けて大きくなる。
「ん・・・ああ、まはおおひふなっは・・・」
クレアが自分の力でフェイトのペニスを大きくさせたことに喜ぶ。
「く・・・!!」
限界が近づき、慌てて口の中から自身を引っこ抜くフェイト。
クレアは物足りなそうな顔をしており、それを見たフェイトが苦笑する。
「イクときは、こっちに出してあげないとね」
指でクレアの銀色の茂みの中を軽く刺激する。
「あうっ!!・・・フェイトさん、だったら早く・・・」
「ああ・・・言われなくたって!!」
先ほどと同じように、ペニスを勢いよくクレアに差し込むフェイト。
根元まで差し込むと、激しく動き始める。
316213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:07 ID:gxHx2Ty0
「あ、あ、あ、あ、いい、よぉ〜〜!!」
腰の運動にあわせるように、声を出すクレア。
激しく出し入れされ、体が床のレンガと擦れ、クレアの体から血が滲むが、
そんな痛みよりも、クレアの頭の中には、フェイトの、密かに慕っていた人と
一つになり、感じているということが全てだった。
「あはぁぁぁ!!フェイトさん、好きぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」
クレアの体が反り返り、膣内が収縮する。
「ぐ・・・!!」
クレアにペニスを締め付けられ、フェイトも限界に達する。
さきほどよりも精子の量が減っているため、射精の気持ちよさはそこまでなかったが、
クレアが積極的に受け入れてくれたので、フェイトは満足であった。
「・・・さすがに激しくやり過ぎたか?」
クレアの背中を見ると、そこはかなり真っ赤になっていて、
他人から見ても痛そうである。
「あぅ・・ああ・・・」
イッたばかりのクレアは、ようやくその痛みを感じ、苦痛に顔を歪ませる。
「あ〜あ、クレアさんがあまりにもうれしそうに受けいれるから・・・」
自分のせいにも関わらず、フェイトはいかにもクレアに原因がありそうな言い方をした。
「・・・仕方ない、これ以上はさすがにクレアさんは耐えられそうもないしな」
フェイトは萎えたペニスを引き抜き、最後の獲物に近づいていく。
「やあ、ミラージュさん。バイブをはめまくって楽しそうだね」
「ん・・・んん・・・」
フェイトに声をかけられても、ミラージュはすでに理性を失っており、
バイブのはめられた口から、
与え続けられている快楽の声のようなものを漏らすだけであった。
なんとも言えない醜態を見て、フェイトペニスが天をまた仰ぐ。
317213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:07 ID:gxHx2Ty0
「・・・よく仕付けたみたいだね、マリア。ペニスが反応するよ」
ミラージュの肢体を見たり、触ったりしながら、マリアを褒めるフェイト。
「ありがとう。その代わり、3人犯したら・・・」
「ああ、気の済むまで犯してやるよ」
「ああ・・・うれしいわぁ」
フェイトからご褒美が与えられると知り、マリアが頬を染め、疼いてきたのか、
股をすり合わす。
「あ〜!!マリアさんだけずるい!フェイト、私にも・・・」
「おいおい、あたしにもくれよ〜?」
ネルとソフィアが私も私も、と催促する。
「安心しろよ。二人も、よく僕の好きなように陵辱してくれた。
 おかげで仕込まれた二人はよかったよ。だから、キミ達にもあげるよ」
フェイトの言葉を聞き、おおはしゃぎする二人。
そんな二人の声を聞き、笑みを浮かべると、
「ふふ、完全にイカれているね・・・。この姿、クリフにも見せてあげたいよ」
最後の獲物を料理しようと、フェイトがバイブを引き抜く。
栓を抜かれたように、唾液と愛液がミラージュから滝のようにあふれ出す。
「あ・・・ああ・・・・」
ようやく口が開放され、まともな言葉を発することができるようになったミラージュだが、
もはや、快楽に喘ぐ言葉しか出せなくなっていた。
「これならば、いつでも入れても構わないだろうなっと!!」
フェイトがミラージュの股間にペニスを挿入し、豊かな胸に赤子のようにしゃぶりつく。
ミラージュの胸は汗と唾液にまみれ、ぬるぬるとしていた。
318213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:08 ID:gxHx2Ty0
「あ〜あ、せっかくの美人もこれでは本当にただの肉便器だな」
フェイトが胸を吸いながら、ミラージュの顔に視線を向ける。
ミラージュは先ほどと同じように、ただただ快楽に酔いしれており、
フェイトの刺激を感じているのかすらわからないほどであった。
「・・・本当に感じているのかな?」
フェイトがミラージュの乳首を強く噛んでみる。
「あ・・・あはぅ!!」
ミラージュから、違った反応が見える。
「どうやら感じていないことはないみたいだな。でも、このままだと面白くないな」
そのとき、ふとフェイトの脳裏にアイデアが浮かび上がった。
「マリア・・・僕のペニスにアルティネイションを使ってくれないか?」
「どういう風にするの?」
「ちょっとここまで来てくれ・・」
マリアを自分の近くまで呼び寄せ、耳うちするフェイト。
彼のアイデアを聞き、マリアがにやりと笑う。
「面白そうね。ちょっと待って・・・」
マリアの手が光り、フェイトのペニスも光に包まれる。
「・・・これでいいわ」
「マリア、すまないな。あとでこのペニスでお礼をするよ」
マリアの頬に感謝をこめてキスをするフェイト。
マリアの後ろでは、うらめしそうに他の二人がフェイトを見ていたが、
「安心しなよ。ネルもソフィアも、これでガバガバとはめてあげるからさ」
というフェイトの言葉を聞き、喜んでいた。
319213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:09 ID:gxHx2Ty0
「さてと・・・実験スタート」
フェイトが腰を再び動かす。
「あぅ?・・・ああ・・・あはぁぁぁぁあ!!!」
先ほどまでとは違い、ミラージュが今までよりも大きな声で喘ぎだした。
「フェイト、成功ね」
「ああ、まさかペニスに毛を生やしただけで、ここまで効果が出るとは思わなかったよ」
フェイトのアイデア。それはペニスにブラシよりも少し柔らかい毛を生やすことであった。
これにより、毛がミラージュの膣壁やクリトリスを刺激し、
よりよい快感を与えるのであった。
「あああ・・・・あぅ・・・」
ミラージュは本当に嬉しそうに、体をくねらせている。
「よし、そろそろスパートをかけるか・・・」
フェイトがミラージュの腰を抱え、自らの腰の動きを早める。
「あ、あ、あ、あ、あ!」
ミラージュもさらに感じたくなり、彼の体を足ではさみ、密着させようとする。
「く!!」
「ああああああ!!!」
二人の体が同時に仰け反り、お互いから、絶頂の証が出される。
ミラージュは、数え切れないほどの絶頂を向かえ、体力に限界が来たのか、
体から力が抜けているのがわかる。
320213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:09 ID:gxHx2Ty0
「なんだ・・・3人ともこれでおしまいか・・・」
3度絶頂を迎えて、再び休火山状態になった己をミラージュから抜き、
フェイトが物足りなそうにため息をつく。
「ふふ、まだ私たちがいるじゃない・・・」
マリアがフェイトの背中に抱きつき、うなじに舌を這わせる。
「ああ・・・フェイトの生まれ変わったオチ○チ○、あたしも早く入れたいよ」
ネルが彼の正面から抱きつき、彼の胸板にマリアと同じように舌を這わせる。
「うん、フェイト、昨日は全然私、フェイトの精子を子宮に入れられなかったから、
 今日はたっぷりと流し込んでね」
ソフィアはフェイトにひざまづき、彼の異型のペニスを手で触る。
「安心しなよ。今日は気分がいいんだ・・・。
 3人とも壊れるくらい犯してあげるよ・・・」
フェイトの言葉とともに、女達の歓喜の宴が始まる。
ライバル達を見も心もボロボロにしたこと・・・。
フェイトの理性が壊れ、善悪の判断もなくなり、
女を抱くことしか考えられなくしたこと・・・。
計画通りに事が運び、女達はその夜の淫らなパーティーで、大いに盛り上がった。
321213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:10 ID:gxHx2Ty0
「く!出すぞ!!」
マリアを正常位で突いていたフェイトが、本日6度目の絶頂を迎える。
「あ、あああああ!!」
同時にマリアが2度目の絶頂を迎えた。
日付が変わり、再び白い空間で行われる4人と3匹の乱交。
「はぁはぁ・・・結構出したわね・・・」
「マリア達がエロすぎるのさ」
フェイトが笑いながら、ペニスをマリアから引き抜く。
しかし、6度の射精を行ったペニスは硬度を失っていなかった。
フェイトは性欲に支配されることで、絶倫状態になっていたのだ。
「まだいけるよね?フェイト」
「ああ、今日も気分がいいよ。あと10回はこのままの量がでそうだ」
「ああ・・・うれしい・・・」
「よし、ソフィア。今日は後ろの穴に注いであげよう」
フェイトは、ソフィアを四つんばいにさせると、
かわいらしいアナルにペニスを突っ込む。
メリメリ・・・という音とともに、ペニスが奥に吸い込まれていく。
「あ・・・いいよぉ・・・」
ソフィアの顔がどんどん性欲の浸る顔に変わっていく。
「ソフィアも気持ちよさそうだね。なぁ・・・クレア?」
「ええ・・・ネルぅ・・・」
ソフィアとフェイトが絡んでいる横で、ネルと彼女の僕のクレアがお互いのアソコを
舐めあっている。
322213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:11 ID:gxHx2Ty0
「今日はちょっと危険そうだから、オマ○コの挿入はやめたんだ。
 クレア、あんたが変わりにあたしのオマ○コを満足させるんだからな」
「・・・ちゅぱ・・・分かっているわよ。安心して・・・。
 その代わりに、ご褒美、ちゃんとちょうだい・・・」
「おっと、済まなかったね。・・・くちゅ、ちゅぱ」
「あ〜・・ちゅく・・・気持ちいい・・・」
二人はどんどん昂ぶっていった。
「さてと、私はこれを処理してもらわないと」
膣内から溢れている精液を処理するため、マリアがミラージュのほうを見遣る。
「はい、わかりました。マリア様」
ミラージュがマリアの前にひざまづき、垂れてくるものを丁寧に舐める。
「これで・・・よろしいでしょうか?」
「いいわ・・・とても上手よ。マユミ、ミラージュにご褒美あげて」
マユミは黙って頷き、バイブをミラージュの膣内に挿入する。
「強さはどうします?」
マユミがマリアに尋ねる。
「そうね・・・。今日は機嫌がいいから「最強」で」
「はい、了解しました」
スイッチの入る音とともに、バイブが激しく動き出す。
「あああぅうううううう!!」
膣内を激しくかき回され、ミラージュの体が反り返ってしまう。
「だめよ、ミラージュ。ちゃんと『お仕事』しなくちゃ・・・。
 ほら、また垂れてきたわよ?」
「は、はい・・・ぅうう・・・」
快楽に耐えながら、必死にマリアの太ももやアソコを舐めるミラージュ。
「いい子ね・・・。もっと強力なバイブを製作してあげるわね・・・」
「は、はぃぃぃぃ・・・ああああ!!」
返事とともに、ミラージュが絶頂を迎えてしまう。
323213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:11 ID:gxHx2Ty0
「ふふふ、ミラージュったら・・・恥ずかしい子ね。お仕置きしなきゃね」
マリアがマユミに目配りをする。まらマユミは黙って頷き、
今度はムチでミラージュを打ちつける。
「痛い!・・・マリア様、申し訳ありません・・・」
「少しは懲りた?マユミ、ムチをしまいなさい」
マユミの手の動きが止まる。
「さあ、では続きを始めなさい。マユミ、スイッチを入れなおして」
「ううう・・・・」
再びミラージュの股間に衝撃が走る。
だが、マリアの秘所から垂れてくるものを舐めるという仕事はやめてはいけない。
やめると、痛い罰が下るからだ。
「そうよ・・・やればできるじゃない・・・」
「もう・・・はう・・・イッてもいいでしょうか?」
ミラージュが哀願の声をマリアに聞かせる。
「ええ。存分にイキなさい」
「あ、あ、ああああああ!!!」
ミラージュがまた絶頂を迎えた。

ここは楽園。嫉妬の炎に身を焦がし、一人の男を独占しようとした女達の楽園。
女達の快楽に酔いしれる声は永遠に続く。まさにこの楽園こそ天獄。

「逆襲」 終了
324名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:13 ID:P37ce3QE
やべーよやべーよ。ハアハアしすぎるよ・・・
激しくいいよ・・・鬼畜にはまったよ・・・
325213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 00:15 ID:gxHx2Ty0
これで終了。
最初は小ネタで終わらす予定だったのに、
書いてみると、めちゃくちゃ長くなってしまいました。
しかし、6人もの女性を同じ場面の中に存在させるのは難しい・・・。
さすがにこの作品以降、
同じ場面にセックス対象の女性が4人以上出てくる話は書けないかも・・・。

とりあえず、ブレアさんのやつは、螺旋の塔行っていないので保留。
とりあえず、小ネタで、「GMを手コキするウェルチ」の話を書いてみます。
326新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 00:17 ID:ZCN3NwuC
>>213
クオリティ高すぎ。何だこの小説はw
こーいうフェイトもいいなァ、と。





さて、このSSでハァハァしてから寝るか。
327名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:21 ID:/AczuhWz
>>313-323
((((;゚∀゚))))ハァハァブルブル(←興奮半分恐怖半分)
素晴らしすぎです。最高です。
題名「天獄」にもグッときました。

読んでいて気づいたのですが、
>>316の四行目は、
「フェイトの、密かに慕っていた人と」→「フェイトと、密かに慕っていた人と」
とした方が言葉の流れとしては自然ではないでしょうか。
揚げ足取りすみません。
328名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:24 ID:P37ce3QE
このスレって鬼畜率高っ!
329名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:27 ID:/AczuhWz
あ、同じ四行目で
「クレアの頭の中には」→「クレアの頭の中では」もしくは「クレアの頭の中は」
の方がしっくりくるかと思います。

連続つっこみごめんなさい。
330213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 01:02 ID:gxHx2Ty0
無性に眠たくなったので、風呂入ってさっぱりしました。
(はぁ〜、さっぱりさっぱりぃ〜〜〜!!)
>>327さん

>>「フェイトの、密かに慕っていた人と」→「フェイトと、密かに慕っていた人と」

これは、自分のタイプミスです。本当はあなたの言うとおりに書こうと思っていたんです・・・
でも、

>>「クレアの頭の中には」→「クレアの頭の中では」もしくは「クレアの頭の中は」
の方がしっくりくるかと思います。

ここはミスではないのですが、たしかにおっしゃるとおりに書いたほうがしっくりきますね^^;
ナシモト氏、指摘を踏まえ、以下の様に>>316の4,5行目を訂正します。

そんな痛みよりも、クレアの頭の中は、フェイトと、密かに慕っていた人と
一つになり、感じているということが全てだった。

327氏、ご指摘ありがとうございます。
また、自分の文章表現におかしな部分ありましたら、遠慮なくお願いします。
33195 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 01:19 ID:ftbO85fK
>>213
『天獄』…メッサハァハァ…。はぁ〜、漏れも一度でいいから
あなたのような文章を書いてみたい…。

現在の執筆状況…スンマセン、ちっとも書いてません。
借りてきたイニDのビデオ見てたら指が止まって…
今からフルスロットルで書き上げます。
3325835:03/04/04 01:19 ID:igFcKVyB
>>213
((;゜Д゜))ブルブル  貴方はヤハリ神です・…!!
破壊の力をもつフェイト君、見事に理性を破壊しますたw
ツボなサブキャラ尽くしで嬉しい限りです(*゜Д゜)
次回作も心から期待してまつ(*´Д`)ハァハァ…
333soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 01:21 ID:PP5Qwwx9
どうも、441Bです。
コテ変えました。とりあえず大学始まるまでは今までのペースで書きたいと思います。

>>208さん
誤解の無いように書きこんでおきますが、ウェディングドレスも含め新婚編自体には元ネタがあります。
ちぇりーそふとのダーリンという18禁ゲームなんですが、これをやって
「馬鹿なノリのやつが書きたいなぁ」と思って新婚編を書きました。

とりあえず新作投下、初の長編です。
334soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 01:24 ID:PP5Qwwx9
プロローグ

ジェミティ市にある、エターナルスフィアの大型端末の所にフェイト達はいた。
自分達のいた銀河系へ帰るため、マリアの作業が終わるのを待っているのだ。
「終わったわ、これでエターナルスフィアに戻れるはずよ」
背伸びをしながら、マリアはその事を皆に告げた。
「もう終わったのか、さすがマリアだな。で、何処にいけるんだい?」
「ヴァンガード3号星とエリクール2号星、後はムーンベースに行けるみたいね。」
「そうか。それじゃ、この後の事を決めようか」
全員が装置の前へ座る。それを確認してフェイトは口を開いた。
「ロストシティへ行く為の手続きが、今から二日かかる。それで、今からは自由行動にしようと思うんだ。その二日間の間に、ここへ戻ってきて戦うかどうかを決めて欲しい」
それを聞いて、クリフが首を捻りながら言った。
「それはいいんだが……ここに帰ってくるのはどうするんだ?嬢ちゃんの力が無いとFD世界には来れないんじゃ無いのか?」
「それについては大丈夫よ、
移動したときに出来た道が帰りも使えるはずだから。
ただ、私がいないとFD世界に体を存在させる事は不可能だから時間は間違えないでね」
そう言って、マリアは全員に時計を渡した。
335soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 01:25 ID:PP5Qwwx9
「この時計が明後日の午後3時になった時に、最初に出た場所に居てくれれば、私がここへ転送するわ」
「わかった。俺はエリクールに送ってくれるか?
どうしても、話をしておきたい相手がいるんだ」
「ええ、わかったわ。他の皆はどうするの?」
「おい、俺が住んでいたのは何て所だ?」
皆の顔を見渡しているマリアにアルベルが聞いた。
「エリクールよ。アナタもそこでいいのね」
「あぁ……」
「ソフィアは?」
「う〜ん、私はムーンベースに行って来るよ」
「そう。じゃ、順番に行くわね。二人ともそこに立って」
「おう」
「ああ」
二人が円の中心に立った時、黄色い光が二人を包む。
その光が消えたとき、二人の姿も消えていた。
ソフィアを送るため、もう1度同じ作業を繰り返す。
そして、フェイトとマリアの二人が残った。
「フェイトは何処へ行くの?」
「僕はヴァンガードだよ。あの星に落ちたとき、世話になった子達がいてね」
「それじゃ、行きましょうか」
「うん」

ユニットデータ フェイト・ラインゴット マリア・トレイター ヲ ヴァンガード3号星 ヘ転送シマス。

コンピューターの無機質な声に送られ、
二人はヴァンガードへと向かった。
336soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 01:26 ID:PP5Qwwx9
第一部 エリクール2号星

一瞬にして景色が変わる、見た事のある場所だが名前が思い出せない。
「ここは……何処だ?」
「アイレの丘だ、阿呆」
目の前に広がる荒野を見て呟くクリフにアルベルが答えた。
「アイレの丘ってことは、カルサアとアリアスの間か……。
おい、お前は何処行くんだ?」
「アーリグリフ城だ。」
「そうか、反対側だな。時間には遅れるんじゃねーぞ」
「フン、誰にモノを言っている」
相手に背中を向け、二人は目的地へ向かって駆け出した。
337soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 01:27 ID:PP5Qwwx9
アルベル編

アルベルがカルサアに着いた頃、もう陽は沈みかけていた。
(ジジイの所に行くか、外で寝て凍死なんかするとシャレにならねぇからな)
アルベルがウォルターの所へ行こうと思った理由はそれだけではなかった。
死んだ父親の親友であり、自分の良き理解者でもあるウォルターには感謝をしている。
スフィア社の連中と決着をつける前に、少し顔を見ておきたかったのだ。
まぁ、彼はこんな事死んでも口には出さないだろうが

屋敷についたアルベルは、
二階のウォルターの部屋へ行こうと階段へ一歩踏み出そうと、足をあげた瞬間、
「アルベル様?アルベル様ですか?」
と後ろから自分を呼ぶ声が聞こえ、アルベルは後ろを振り向いた。
階段の下には、メイド服を着た栗色の髪の少女が立っていた。
「…誰だ?キサマ」
「忘れちゃったんですか?ヒドいなぁ。
アルベル様が小さい頃、お屋敷に来られた時は、ずっと私が遊び相手だったんですよ。」
(あぁ、そういえば居たな。そんな奴)
父親にくっついて、良くこの屋敷に来ていた頃、一緒に遊んだ子供……。
「昔のアルベル様はすっごくヤンチャな子でしたよねぇ。
覚えてますか?ここにあった壷を割って、ウォルター様に叱られたときの事」
「そんな昔の話をするな!!阿呆」
アルベルの罵声を受けた瞬間、その少女はケタケタと笑い出した。
「……何がおかしい」
「いえ、その"阿呆"って口癖なおってないんだなぁ と思って」
(ダメだ、この女と居ると調子が狂う)
笑いすぎて眼から出た涙を拭き取っている少女をほったらかしにして、
アルベルはしかめっ面で階段をあがった。
338soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 01:27 ID:PP5Qwwx9
ドアを蹴って開け、アルベルはウォルターの部屋へと入る。
「よう、来てやったぞ。ジジイ」
ウォルターは戦争の書類に判を押すために、机へ向かっていた。
顔も上げずに、こっちに声をかける。
「アルベルか……もう少し静かにせんか」
「うるせえよ。」
「それで、何の用だ?」
「今日はここに泊めてもらおうと思ってな」
「10年振りじゃな、お前がここに泊まるのは。
別にいいが……先客がおるぞ」
「は?」
口を開けて固まったアルベルに、続けて言う。
「エミリーじゃよ。戦争で両親を無くしてから、住み込みで働いておる。
あの子の父親が風雷の兵士で、小さい頃からこの屋敷に来ておったから、
お前も会った事があるはずじゃ」
(エミリー……?さっきのあの女か)
「そいつと同じ部屋って事か?」
「まぁ、そういう事じゃ。手は出してもいいがあんまり無茶はさせるなよ」
ニヤけた顔でウォルターが言う。
「なっ!そんな事するわけ無いだろ、阿呆が!」
ドアを思いっきり閉め、大きな音を立てながらアルベルは部屋を出て行った。
「ほっほっほ、若いのぉ」
孫を見つめる老人の目をして、ウォルターは呟いた。
339soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 01:28 ID:PP5Qwwx9
(あんな女と一晩中一緒だと思うと気が狂いそうだ……)
額を手で押さえ下を向いていると、誰かが覗きこんできた。
「アルベル様、頭痛いんですか?」
しゃがんだエミリーが話しかけてくる。
(頭が痛いのはテメェのせいだよ……)
そう言いたいのをグッと押さえ、
「なんでもねぇ」
と言った。
「良かった、大丈夫なんですね。
それで、さっきの話聞いてたんですが、
本当に泊まっていってくれるんですか?」
「あぁ」
「へへ〜、いっぱいお話しましょうね。
ちょっとぐらいならエッチな事してもいいですよ」
そういって、エミリーが抱きついてきた。
「寄るな!触るな!!抱きつくな!!!
冗談も大概にしろ、阿呆」
エミリーを振り払い、
ドタドタと足音を立ててアルベルは階段を降りる。
その背中に向け、エミリーは小さな声で言った。
「冗談じゃ……無いんだけどなぁ」
340soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 01:30 ID:PP5Qwwx9
今日はここまで。
アルベル編が終わったらクリフ編です。
他の三人の話はまだ手も付けてません。
大学始まるまでに終わるだろうか……
3415835:03/04/04 01:34 ID:igFcKVyB
>>soy氏
「ちょっとぐらいならエッチな事〜」
ぜ、是非したぃ・・・・ハァハァ(´Д`*)
糞虫ナイスキャラです!
342名無しさん@ピンキー:03/04/04 01:41 ID:/AczuhWz
>213氏
>>322の一行目の「おまんこの挿入」は「おまんこへの挿入」と
した方が良いかもしれません。
前者だと、字面だけで考えれば「おまんこを挿入する」と
考えられなくもないですし。
「おまんこを挿入する」などという事は通常の思考で考えれば
物理的に不可能(のはず)ですから、そこまで考慮すれば
変わらないかもしれませんが…。
343soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 01:42 ID:PP5Qwwx9
あ、書き忘れましたが
位置付けはFD世界からの1次帰還になります。
めちゃくちゃ原作無視の展開になります、そのへんは気にしないで下さいね。
出来ればアルベルのキャラも気にしないで下さい……

>>5835さん
まぁ、ちょっとでは済まさないつもりなんですが、ちょっとになるかも知れません(w
3445835:03/04/04 01:49 ID:igFcKVyB
>>soy氏
ちょっとじゃすませません、寝かしません(w  ε=(゜∀゜*;)ハァハァ
続きも期待しておりますので、頑張ってください!
朝から遅くまでここにいる濡れって一体…(;´Д`)素晴らしき人生・・・かな?
345213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 02:01 ID:gxHx2Ty0
soyさん、御疲れ。
復活おめでとう。
しかし、名も無き町の人がスポット浴びてますね。
軽そうなお姉さん、フォックステイルの女性、そして、ウォルター伯のメイド?。
まだまだネタに出来そうな名も無き人が多そう。

>>342
あう・・・・言われて見れば確かに^^;
執筆中は、まったくきづかなかったけど、こうしてみてみると、
表現方法として間違っていますね・・・。
ナシモト氏、342氏の言うとおり、
>>322の1行目の「オマ○コの挿入」は「オマ○コへの挿入」に訂正します。
うーん、こんなにミスが多いんじゃ、やばいなぁ・・・(汗
3465835:03/04/04 02:10 ID:igFcKVyB
>>213殿
弘法も筆の誤り。
常に改善していけるからこその神だと自分は思ってます…!(*´Д`)
これからも名作を期待しておりまする!
347soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 02:16 ID:PP5Qwwx9
>>213さん
やっぱり次は鷹の目のお姉さんじゃないですかね?
後はルーシド族のお姉さんとか、下手に家庭的で貧乏クジな兵士のお姉さんとか
お姉さんばっかだな(w
348名無しさん@ピンキー:03/04/04 02:19 ID:kOZesDsK
>>soyさんへ。
照れてるアルベル、すごくかわいいですね。
エミリーとの仲はどうなるのか続きがすごく楽しみですー!ドキドキ。
soyさんの初の長編、期待しています!

「大学始まるまでに終わるだろうか・・・」
大学、私も7日からはじまるんですけど、
春休みぼけで、授業ちょっと憂鬱ですー。
早く夏休みにならないかなー、なんて言ってみたりして。(w
あまり気負わずにsoyさんのペースで書かれてはどうでしょう。
気長にお話の続きを待っていますから。
それと、soyさんに心配おかけしたみたいで本当にごめんなさい。
私は大丈夫ですよ。soyさん、帰ってきてくれましたから。
これからもsoyさんが書くお話し、楽しみにしていますね。
応援しています、soyさん。
349213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 02:26 ID:gxHx2Ty0
>>5835氏(もう5385でいいんじゃないかなw)
どうもです。
名作になるかどうかはわからないけれど、
これからもがんばっていきますよ!
鬼畜ではえっち。純愛では心理描写や暗喩などに磨きをかけていきたいと思います。

>>soy氏
ルーシド族は書くの難しそう、アソコの穴が分からないしw
鷹の目のお姉さんか・・・。
「ぶらりいい男ゲッツの旅」
なんてテレビ東○がやりそうなタイトルつけて書いたら、面白いかもw
よ〜し、アーリグリフからシランドまで、女キャラ発掘してみるか〜w
3505385:03/04/04 02:33 ID:igFcKVyB
>>213
お言葉に甘えて(w
213氏の純愛ものも、凄く好きなので頑張ってください(*゜▽゜)
自分も絵をナントカシタイノニ…(;´Д`)
頭でっかちになるのが鬱…。

自分は毎回、エターナルスフィアに転送してくれるお姉さんが気になりまつ。
絶対パンツ見えてそうだよ…!!…吊ってきます(w
351soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 02:52 ID:PP5Qwwx9
やっとこのスレのSS全部見終わった、鬼畜率上がったなぁ

>>348さん
本当にいつも応援ありがとうございます。
これからも生温かい眼で見守ってやって下さい。

>>213さん
>女キャラ発掘
個人的にかなり見てみたいモノ
闘技場司会のソロンとディルナの二人。恋人以上夫婦未満なこの二人の話が見て見たい!
SO3とは関係無さげになりそうですが……

>>5385さん
今やっと絵を拝見させて頂きました。
是非とも次はソフィアを、ソフィアをお願いします!
35295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 02:53 ID:SDa6e3Hv

>>soy氏
復活オメ!!やっぱ上手いなぁ〜。これからも頑張って行きましょう。

書き終わんなかった。ビデオに夢中だった。3レス分しか書けなかった。
どうしよう…。とりあえずこれをうpして速攻で寝よう。
続きは明日。
そうだ、前もって言っておきます。そもそも自分は文才無いのに
突っ走ってるたわけなので日本語的におかしい部分が幾つもあります。
見つけた人はどんどん書き込んでください。精進しますから。
そんじゃ>>187の続きをちょこっとだけ。…マジでスマソ…。
35395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 02:54 ID:SDa6e3Hv
「どしたの?…フェイ君…なんかメチャクチャ動揺してる気がするんだけど…。」
バスルームから、バスタオルを一枚体に巻いているだけの姿のアンが出て来た。
フェイトは自分では冷静を装ってたつもりだったが実際の所バレバレであった。
流石に今の行いがばれたら即刻追い出されるだろう。フェイトは必死で話をそらそうとした。
「べ、べ、べ…別に動揺なんかしてませんよ。そ、それよりなんて格好してるんですか!?」
フェイトは目の前に居る女性のどの部分に視線を向けたらいいか分からなくなり顔を伏せた。
「何?別に問題ないんじゃないかな?」
アンはフェイトの前でクルリと一回転してみせる。濡れた尻尾から水滴が跳ねフェイトの顔を濡らす。
「問題無くなんかないですよ。男の前でそんな格好…。」
フェイトは顔を上げれず俯いたままうじうじしている。
「な〜に、説教なら受け付けませんよ…っあれ?」
アンは自分を覆っていたはずの物が無い事に気がついた。先程回転したときに飛んでいったらしい。
つまり今現在フェイトの目の前に居るのは産まれたままの姿をしている女性が一人、と言う事。
しかし俯いているフェイトには現状が理解できず何の事だかさっぱりと言う所だった。
「あれどこ行ったのかしら。フェイ君顔上げないでね。今私裸だから。」
アンはさらっと言ってのける。
「えっ?は、裸!?」
その言葉に反応しフェイトはすぐさま顔を上げようとしたが、
「上げるなって言ってるでしょうに!」
少し顔を上げた所でアンに頭を押さえつけられまた顔を伏せる形になってしまった。
しかし一瞬フェイトの目には密林が飛び込んで来ており、どんどん下半身に血液が溜まっていった。
『見ちゃったよ…やばい、股間が…。』
フェイトは必死で自分の股間を押さえつける。
「あったあった。スルスルスル…と。もう良いよ。」
フェイトが顔を上げたときには既にアンは体にバスタオルを巻いていた。
「なにがっかりしてるのよ。」
アンはあからさまにしおれた顔をしているフェイとの額をツンと突付く。
「別に…がっかりなんかしてませんよ…。」
そう言うもののフェイトの顔は明らかにしなびていた。
35495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 02:55 ID:SDa6e3Hv
「はっきり言われるのも逆にショックよね〜。フェイ君ってば女心がわかってないなぁ〜。」
アンは少し残念そうな顔をしながら頭を掻いている。
「す、すいません…。」
「まぁ別に謝る必要も無いんだけどね。」
アンはフェイトの隣に腰を落ろした。
フェイトの目にはアンの谷間が目に入る。
『…大きい、ソフィアといい勝負だ…。』
そんな事を考えるフェイトの鼻の下と息子はどんどん伸びていった。
アンはそんなフェイトをじっと見つめると、
「…フェイ君…どしたの…。もしかして…私に欲情しちゃった?」
ブッ!とフェイトは噴き出した。
よもやアンの口からそんな台詞が出てくるとは思わなかったのだろう。
「ゲホッ、ゴホッ!な、何言うんですか?」
「もしかして…本当だった?冗談だったんだけど…。」
アンは口をポカンと開けて、むせているフェイトを眺めた。
「う〜ん、若い証拠なのかなぁ?」
「……すいません、その、アンさんの格好が…あれで…。」
フェイトはチラチラとアンの事を覗いている。
「…で、何、フェイ君は私とHしたいの?」
「ぇえ!?」
突然の発言にフェイトは再びむせた。
ゴホゴホと咳き込むフェイトの背中をアンが優しく擦る。
「ちょっ、急に何言うんですか!?…それよりも…良いんですか?」
「別に良いんじゃない?そりゃ普通の人だったら嫌だけど
 フェイ君なら可愛いから許しちゃうかも知んない。」
アンは平然と言ってのけた。しかしその表情はやや自分の発言に戸惑いを覚えた顔だった。
「あれ…?何言ってんだろ私。ゴメン…。今の事は忘れてく…」
言い切る前にアンの体はベッドに押し倒された。
35595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 02:56 ID:SDa6e3Hv
「ちょっと…フェイ君…何するの?やめようよ。」
アンは自分の上に覆い被さるように座っているフェイトを押し返そうとした。
しかしフェイトは一向に動く気配を見せなかった。
「やめる?何でですか?誘ってきたのはアンさんの方ですよ。」
フェイトはアンの体を包んでいるバスタオルを脱がし床に放り投げた。
姿を現したアンの豊満な胸の表面には自らの汗と風呂上がりの水滴で光り輝いていた。
「だから…あれは冗談で…。」
「僕には冗談に聞こえなかったですよ?」
そう言うとフェイトはアンの胸にしゃぶりついた。
「あふぅっ!」
胸を刺激されたアンの口からは甘い声が漏れてしまう。
「感じやすいんですね。」
「変な事言わないでよぉ…。」
「ふふ、可愛いですよ。」
フェイトが己の舌でアンの乳首を刺激する。
「ひゃっ!ダメ…もう…やめにしようよぉ…。」
口では嫌がるものの、体の方は正直に反応してしまう。
乳房を吸われ、乳首を舐められるたびにアンの体は弓のように反ってしまう。
「止めたいんですか?」
フェイトが胸に吸い付きながら訊ねてみた。
アンは黙って頷く。
「仕方ないなぁ。じゃぁこれは止めにしますか。」
フェイトはゆっくりとアンの胸から口を離していく。
356soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 03:06 ID:PP5Qwwx9
日本語が変になっている部分が見つかったので修正します。

>>337 8行目
二階のウォルターの部屋へ行こうと階段へ一歩踏み出そうと、足をあげた瞬間、

二階のウォルターの部屋へ行こうと階段に足をかけた瞬間、
に訂正します。

ナシモトさん移動のときはどうかよろしくお願いします。
357soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 03:17 ID:PP5Qwwx9
追加 >>337 11行目

階段の下には、メイド服を着た栗色の髪の少女が立っていた。

階段の下には、メイド服を着た栗色の髪の少女が立っている。
知っている顔のような気もするが、思い出せない。

>>338 10行目
別にいいが……先客がおるぞ」

別にいいが……部屋には先客がおるぞ」

にして下さい。あせるとダメだな…ホント

>>95さん
続きが 激 し く 気になります。明日が楽しみだ。
358ナシモト:03/04/04 04:41 ID:LT2Ue7Sb
ふぅ。ただいま〜・・・・!?仕事が最強に増えてるぅぅ!?!?
下手に絵張ると瞬時にリンクしちゃうよママン
ぁぁ、今後口論は宣告したうえで家のチャットでやってくらはい。
・・・頑張るぞー(気合0) 絵は某所よりガンガン抽出ty「黙りなさい!!ラッセル!!」
359名無しさん@ピンキー:03/04/04 05:07 ID:4KkzgbbK
360名無しさん@ピンキー:03/04/04 05:56 ID:gU856q9W
クリフ×ネルってないんですかね〜?ああ、読んでみたい・・・。
前スレで遅レスですが、アルベル×ネルのがかなーりツボでした。書かれた方は神?
361前スレ644:03/04/04 07:28 ID:tUCY0+cb
まだ目が痛い〜(泣)

>soyさん(旧441Bさん)
復活おめ。これにめげずにがんがってイイ!!作品をばりばり投下願いまつ。
つーわけで(何がだ)続編(特にマリフェイ)に激しく期待してまつ。

>95さん
続きが激しく気になる〜ヽ(`Д´)ノ

>213さん
( ゚д゚)ポカーン
まさに乱交パーテー。
勃つのも忘れて(黙りなさいラッセル)
362213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 10:40 ID:gxHx2Ty0
>>95
御疲れい!!
アン姉さま、誘いすぎ!!
エロエロフェイト君でなくても、ルパーンダイブ!!
さあ〜、次は本番ですか!ハァハァハァ・・・

>>5385
ありが惇。
最近は鬼畜率高いから、GMの手コキウェルチもいいんだけど、
また短めの純愛でも挟んでみようかなと、朝起きて考えてたり。
とりあえず、また夕方から筆を進めるので、
それまでに、何を書くか決めますです。

>>360さん
あ、アルベル×ネルは僕の作品ですね。
あの二人の話は、性格の関係上、相当表現方法に苦しんだので、
気に入っていただけて、こちらも非常に嬉しいです。
これからも、純愛に鬼畜、様々なジャンルで書いていこうと思いますので、
よろしくおねがいします。

>>前スレ644氏
乱交パーティーですねw
黒豆触手→集団レイプよりも濃い乱交になりました。
女が複数で責めに入ると、どうしても濃くしてしまうw
363新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 11:07 ID:ZCN3NwuC
>>soy氏
糞虫キタッ!照れるアルベルイイです。
次でもうエチーに入ってくれるんでしょうか?
とりあえず期待ハァハァ。

>>95氏
実は自分フォックステイルのお姉さんってどんなのか忘れてしまってたんで、
ニューゲームしてハイダ逝ってきたんですが…かなりハァハァな人でつね。
って言うかまた続く!?激しく続きキボン!

>>213
>「ぶらりいい男ゲッツの旅」
ワラタ
364新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 11:09 ID:ZCN3NwuC
あ…213氏、ですね。また「氏」が抜けてるYO!



回線切って首(ry
365ナシモト:03/04/04 11:19 ID:LT2Ue7Sb
>>441
・・・ディレクトリ入れ替えるの面倒だし、今実際作ってるのなsoy氏なんだから
名前(表記)とアクアエリーの夜表裏両方絶版にしとくわ

366名無しさん@ピンキー:03/04/04 12:17 ID:z3PuHg/V
皆さまの力作に触発され、生まれて初めてSSを書いてみました。
現在手元にPS2がないので、流れや名称がオカシイかもしれません。。
ちっともエロくできなかったので、箸休め程度ってことで勘弁してください。
次があったら頑張りまふ。
367366:03/04/04 12:18 ID:z3PuHg/V
平和が戻ると思っていた。
サンダーアローさえあれば、戦争が終わると信じていた。
そんなシーハーツの人々の心は、アーリグリフとの戦争の最中に突如として空から現れた物体により
無残に傷つき、絶望していた。形ある物は破壊され、多くの命が奪われた。
あの恐ろしいバンデーン艦を消滅させた己の力を、フェイトはどう受け止めているのだろう。
いや、強大すぎるあの力を受け止める事が出来るのだろうか。
か細い体に宿命を背負った少年。彼のことを考えると、身を切られるような思いだった。

「こんな所にいたのか、ネル」
ハッとして振り返ると、大柄な男が腕を組んで立っていた。
「…クリフじゃないか。大聖堂に居るなんて珍しいね」
「俺ほどココが似合う男はいないだろうが。…顔が暗いな。フェイトの事が心配か?」
「あぁ…。自分のせいで人が死んでる、なんて考えてないかってね。その事ばっかりだ。」
「そうだな。初めて自分の力を知ったんだ。混乱してても無理はねぇ。
 だけどよ、アイツにはマリアとソフィアがついてるんだ。心配いらねぇよ」
両手を上へ向け、肩をすくめたポーズのクリフが言った。自分も心配そうな顔をして。
「クリフの言う通りだ。私の心配なんて必要ないね」
そう言って背を向けて歩き出すと
「おいおい、悪い意味で言ったんじゃないぜ?まさか怒ってねぇよなぁ?」
と、私を追いかける声が聞こえてきた。
「怒ってるわけがないだろう。見回りだよ。街が混乱してるんだ、魔物が紛れ込んでないか気がかりでね」
「そ、そうかぁ。なら良かった。よし、俺も行くぜ!ちょうど体が鈍ってたところだ」
バシン、とグローブを叩き合わせる音が、澄んだ空気に響いた。
368366:03/04/04 12:19 ID:z3PuHg/V
シランドの街は比較的被害が少なかったが、アリアスの惨状は酷いものだった。
家を失った者、家族を失った者。誰一人笑う者はなく、風の音すら悲鳴に聞こえた。
子供の墓の前でうずくまる女性。星の船への怒りと悔しさで知らぬ間に唇を噛みしめていた。
「おい、ネル」
顔を上げると、いつになく真面目な表情のクリフが居た。
「ここの人を守れなかったのは自分の力不足だ…なんて考えてないだろうな?」
「な、なんだい急に…」
「その顔見りゃわかるってんだよ。お前、さっきフェイトが自分を責めてないかって言ってたけどよ、
 今のお前がその状態じゃねぇか。済んだ事は忘れろとは言わねぇが、考えすぎるのは良くないぜ」
「お前に何がわか…」
「戦争は何度も経験してる。人の死もな。守れなかった物の大きさも、知ってるつもりだ」
空のその先、ずっと遠くを見るようなクリフの目は、見た事が無いくらい真剣だった。
「・・・鈍いと思ってたけど、あんた、案外鋭いんだね…」
クリフの気遣いが嬉しかったが、こんな言い方しか出来ない自分が情けなかった。
「なんだそりゃあ。まぁ、憎まれ口を叩けるんなら上等だな。
 辛いのはフェイトだけじゃねぇ。俺はよ、お前の事も心配なんだぜ。」
クリフが目を逸らさずに言った。

"心配なんだぜ"。今まで、そんな事を言ってくれたのは、クレアと女王陛下くらいだった。
これがクレアなら ─心配要らない─ と答えるのに、返す言葉が出てこない。
まるで、この男に心配される事が嬉しいかのように、
この真っ直な目で見つめられると、いつもの虚勢が出てこなかった。。
いや、クリムゾンブレイドのこの私に、そんな感情があるものか。
だけどなんだ、この気持ちは。
「なぁ、クリフ…」
369366:03/04/04 12:19 ID:z3PuHg/V
「きゃああああああっ!!」
その時、門の方から悲鳴が聞こえた。魔物か!思うと同時に駆け出していた。
「皆!ここから離れるんだ!!はああっ、影払い!!」
「ネ、ネル様!ありがとうございます」
「いいから早く逃げるんだよ!建物の中に入るんだ!」
これ以上、犠牲を出してなるものか!この村から死人を出すものか!
村人を逃がす事に夢中になりすぎて、自分が魔物に取り囲まれている事に気がつかなかった。
「!!危ねぇ!下がれネル!」
私を突き飛ばして魔物から引き離すと、クリフは一人、猛然と魔物の群れに突っ込んで行った。

「オラオラオラオラオラァァッ!ビーン・バッガー!!」
「黒鷹旋!黒鷹旋!黒鷹旋!黒鷹旋!はぁぁぁぁぁぁぁっ!」
立ち上がって援護するが、二人での戦闘は厳しく、前線で戦うクリフの体力はどんどん奪われていく。
「突っ込みすぎだ、危ないよクリフ!そら、ヒール!!」
「助かったぜ!おっとまだ居たか、フラッシュチャリオットォォォ!!!」
「クリフ!その敵は猛毒を持ってる!近づくな!!」
「なにぃっ!?」
白練色に光る毒牙がクリフの腕に向けられたその時、
私は無我夢中で敵の前に飛び出していた。敵に背中を向けたのは初めてだった。

痛みよりも、焼けるような熱さを感じてその場に倒れ込む。
「この野郎、許さねぇぞ!くらえ、アクロバット・ローカスッ!!」
敵の断末魔が頭の上で聞こえ、引きちぎれた敵の体がバラバラと落ちてくる。
全部倒したんだね。村の人は無事かい。あんたが居てくれて助かったよ。
口が動かず、言葉が出ない。体の感覚は無くなり、意識が遠くなっていった。

「ネル!ネル!しっかりしろ!まずいな、顔から血の気が引いてきてる…
 そうだ、アクアベリィ!おい、口を開けろ!ネル!!おぉい!!」
遠くでクリフの声がする。返事をしようにも身体が言う事を聞かない。私はここで終わるのか。
悔しいけど星の船の事はあんた達に任せたよ。さっきのセリフ、嬉しかったよ…。
「くそっ、無理にでも飲ませねぇと、こいつはマジでヤバイぜ…!」
370366:03/04/04 12:20 ID:z3PuHg/V
もう開く事はないと思った瞳に光が入ってきた。
いつもの何倍もの時間をかけて瞼を持ち上げると、目の前にクリフの顔があった。
「ネル!気が付いたか?」
「クリ…フ…?」
「はぁぁぁ。一時はどうなる事かと思ったぜ」
「あんたが…助けてくれたのかい?」
「無事で…良かった」
クリフは問いかけには答えず、ぎゅう、と私を抱きしめた。
こんな風に男に抱かれるなんて初めてで、恥ずかしさで突き放したかったが
大きくて暖かい体に抱かれるのは心地よく、何故か抵抗できなかった。
「あ…あんたこそ、口から血が出てるじゃないか…」
心臓の音が伝わらないように体を離すと、クリフが出血している事に気がついた。
「これか?アクアベリィの汁だ。口移しでお前に与えたからな。俺はぜんぜん平気だぜ」
「く、口移しぃ?」
「ああ。噛み砕いてから口に入れたから、効き目が速かったんだな。とにかく無事でよかった。
 …おいネル、もう、あんな無茶するんじゃねぇぞ」
子供に言い聞かせるように、クリフが私のアゴを掴んで自分を見据えさせた。
素っ頓狂な声を上げた私の事など、まるで意に介さない真剣な眼差しで。
夕日を受けたその顔はとても綺麗で、彼の瞳に、唇に、吸い寄せられるようだった。
その瞬間、自分と彼の"口移し"という行為が頭に浮かんで、急速に頬が火照るのを感じた。
「ん、顔色も良くなったな。そろそろ戻るとするか」
赤い顔を見られたくなくて、クリフの笑顔から目をそらしてしまう。
「そ、そうだね。そろそろラッセルが苛ついてる頃だね」
「あ〜、アイツはイチイチうるさそうだからなぁ。よっこら…しょっと」
「えっ!?」
クリフが私を抱えて立ち上がり、歩き出した。
「こ、こら降ろせ…」
「いーいーから、しっかり掴まってろ。みんな待ってるぜ、"強くて頼りになる"ネルの帰りをさ」
強くて頼りになる自分。それを思い出させてくれたのはあんただよ。
クリフの首に掴まる手に、少し力を込めた。
「…ありがとう」
371205 ◆bmENcnhPjA :03/04/04 12:44 ID:vcbh7yvV
>>712
レズ物ですか、まったりとして見ることができました。
下半身は沸点寸前ですが!
>>新米クリエイター氏
止めてくださいマリアさん!
貧乳には貧乳の良さがいっぱいあるんですよ!
それはともかく、貴方の文章は構成力があって羨ましいですよ。
>>213
祭 り 発 生
>>soy氏
アルベルが受けになるんですか?
すばらしいことです!
>>95
是非とも尻尾攻めをキボンヌ!
ちなみに、別スレでリジェールは23歳とお聞きしました。
>>366
漢クリフがイイですね!
僕もここが小説デビューです、お互い頑張りましょう。
>「黒鷹旋!黒鷹旋!黒鷹旋!黒鷹旋!はぁぁぁぁぁぁぁっ!」
それはいつも僕が戦闘中にやってたことなんですけど(W


僕も頑張ってマリア調教物を書こうと思います。
すいません、鬼畜しか書けなくて・・・。
37295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 12:59 ID:ClxPFXd3
>>366
初SSでそこまで書けるんですか?
すげー!!!…しかしあなたは自分と同じミスをした。
戦闘中、ネルは「ヒール」と言ってるが正解は「ヒーリング」です。
ナシモト氏、自分の抱かれる女の奴も直しといて下さい。同じくヒールと書いています。
ちなみにヒールはテイルズだったかな?

>>205
え〜〜、自分あの後クリエイター情報見てみたけど24でしたよ?

ちょっとこれから出かけてきます。帰ってくるのが5時ごろなので
その後、執筆を始めます。尻尾ネタはちゃんと使うつもりですけど
なにぶん初めてな物でおかしくなるかもしれません。
373名無しさん@ピンキー:03/04/04 13:23 ID:hZxysNWV
ウィプル村の年頃の女性キボン
あとミナたんも(何
374311:03/04/04 13:40 ID:2/EfQ4oF
上のほうの311です。
一応下手なりに考えている最中です。
純愛。。っつうかラブコメみたいになってます。多分。
なにぶん初めてなので時間かかっとりますが。

ちなみにマリアものです。
期待しないでね(汗
375新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 14:30 ID:ZCN3NwuC
331氏期待sage
3765385:03/04/04 14:44 ID:igFcKVyB
>>311殿
マリアもの禿期待!!(*゜Д゜)
377名無しさん@ピンキー:03/04/04 14:58 ID:CNmFcqkQ
マリアたん・・・ハアハア・・・

やべ、ちんこ勃ってきた・・・
378新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 15:23 ID:ZCN3NwuC
>>366
エチ無しでもかなりイイ!
でも、>>205氏のレスを先に見てしまったので
>「黒鷹旋!黒鷹旋!黒鷹旋!黒鷹旋!はぁぁぁぁぁぁぁっ!」の所で不覚にもワロテシマタw
文章の構成がかなりウマーです。
クリフ優スィ…。

>>205
安心して下さい。
結論から言うと、巨乳にはなりませんw
漏れも貧乳なマリアタンが好きなのでw

って訳でエチ前まで投下。
この展開マズーです。スマソ。
379新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 15:24 ID:ZCN3NwuC
「……これを飲めば…。」
宿の自分の部屋に戻ってきたマリアは、ビンをしげしげと見つめていた。
占い師ルイドが作ったとはいえ、こんな怪しい薬を飲んで大丈夫なのだろうか。
さっき、念の為クォッドスキャナーを使って成分を解析してみようと思ったが
どうやらこの薬に使われている成分はどうも分からないらしい。
マリアは、ゴクリと喉を鳴らして唾を飲む。
「…そ、そうよ…!これさえ飲めば、あんな事で悩まずに済むんだわ。」
キュポン。
小ビンの蓋となっていたコルクを抜く。
ふわっと、バニラアイスの匂いに似た甘ったるい香りが鼻をついた。
マリアは、おそるおそるビンを口に近づける。
「の、飲むわよ…!」
やはり、得体の知れない薬を飲むのは、慎重派のマリアにとって少し覚悟のいるものだった。
「せ、せーので飲みましょ!せーので!……い、いくわよ…。」
ゴクリ、ともう一度唾を飲みなおす。
(せーの……!!)
「おいマリアー!ちょっと来―い!」
突然自分の名前を呼ばれ、手が止まる。
恐らく自分を呼んだあの豪快な声の主はクリフだろう。
つくづく間の悪い男だ。
「……ったく、何よ…。はいはーい。今行くわ。」
マリアはビンの口にコルクを詰め直す。
ドアの近くにあったテーブルの上にビンを置いて、部屋を出た。
380新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 15:24 ID:ZCN3NwuC
「ホレ、お前に客だ。」
クリフが宿の玄関口で面倒くさそうに言う。
「…む?まだ薬は使ってないみたいだね。」
「……ぁ…。」
ルイドだった。
「ルイドさん…。あの薬――」
ぽこっ。
ルイドの杖が、マリアの頭を軽く叩く。
「あんたね、人の話は最後まで聞くモンだよ。
 あれは人の体に大きく影響を与える薬だ。そりゃ使い方を間違ったら死んじまうよ!」
「ご、ゴメンなさい…。」
マリアが頭を擦りながら言う。
「全く…。で、とりあえずこいつを渡しておくよ。」
ルイドのシワの多い手がマリアの差し出される。
その手には、クシャクシャになった紙きれが握られていた。
「これは…。」
「あの薬の説明書だよ。使い方から解毒の方法まで、全部書いてある。
 ちゃんと読んでから使いな。」
「え、ええ…。どうも。」
マリアはペコりと軽く頭を下げ、会釈しながらくしゃくしゃのメモを開いてみた。
文面から察するに、先ほどの薬は水に薄めて使うらしい。
…間に合ってよかった。原液のまま飲んでたらどうなったか分かったモンじゃない。
「ババアをあんまり歩かせるんじゃないよ。
 …ハァ、ちょいと疲れたね。アンタの部屋で休ませて貰うよ。」
「え?オレの部屋かよ!?」
「アンタ以外誰がいるんだい?」
「ちょ、待て!何でオレの部屋に――!」
クリフの不平の声を無視して、ルイドは部屋に向かってのそのそと歩き出した。
381新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 15:25 ID:ZCN3NwuC
ジャアアア――…キュッ。
「ん、これくらいで良いわね。」
コップに水が7割くらい入ったところで、マリアは蛇口を閉めた。
澄んだ水の水面がコップの中でたぷたぷと揺れている。
「…これで私も――。」
胸が大きくなる。
喫茶店での事件みたいに、あんな事で怒らずに済む。
悩みが一つ消えることはここまで心地よい事なのか。
嬉しさのあまり、少し笑みが漏れる。
「さ、早く部屋に戻って飲んじゃいましょ。」
マリアは自分の部屋の前に立ち、ドアノブを回して、ドアを開けた。
「さて、まずどうするんだっけ…。」
ルイドに貰ったメモによると、一滴だけ水に垂らして良く混ぜてから飲むみたいだ。
早速、マリアはテーブルに置いておいたビンを手に取り、薬を水に混ぜようとビンを傾ける。
――しかし、いくら傾けても薬は出てこない。
「…あれ?可笑しいわね。何で出て来な―――」
マリアは固まった。
ビンの中には、薬は一滴も残っていなかったのだ。
「な、何で無くなってるのよ!わ、私は飲んでないわよ!」
そうだ。飲もうとはしたが、飲む直前にクリフに呼ばれたので栓をしてココに置いておいた。
栓は開けたが、飲んではいない。じゃあ、一体何故。
「……―――リア……。」
「…ぇ?」
一瞬、部屋の中から声が聞こえた。
小さくてとても聞き取りにくかったが、確かに人の声。
「……――マリア……。」
「…!!」
また、聞こえた。
どうやら、この室内から聞こえているらしい。
一通り、室内を見渡すが人影は無い。どこかに隠れているのか。
382新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 15:26 ID:ZCN3NwuC
(……敵?)
マリアは警戒し、ホルスターに手をかけた。フェイズガンの安全装置も外しておく。
「――リア…マリア…。」
(……ココだわ。)
足を止めたのはクローゼットの前。
どうやらこの中が謎の声の出所らしい。
マリアは銃を構えながら、一気にクローゼットを開いた。
「誰っ!?」
「うわあっ!僕、僕だよマリア!」
中に居たのは敵じゃなかった。マリアも、良く知っている人物。
青髪の少年が銃を向けられて手を挙げていた。
「…フェ、フェイト…。な、何でこんな所に?」
「えっとさ…その……。」
フェイトが俯き加減に呟く。
何か言い難いことなのか。なかなか口を開こうとしない。
「何よ。…勝手に部屋に入った事は怒らないから。」
マリアは銃をホルスターに仕舞いながら溜め息をつく。
「で、どうしたのよ?用が無くてココに来たワケでも―――あれ?」
目の錯覚か。
今一瞬、フェイトの胸に『何か』があったように見えた。
マリアはゴシゴシと目を擦る。そして、もう一度フェイトの胸を見た。
――錯覚じゃない。確かにある。二つの大きな膨らみが。巨乳が。
ソフィアなど敵じゃない。あの、喫茶店のウェイターなど足元にも及ばない。
言うなれば、美巨乳。立派な胸がフェイトにはあった。
「い、色々言いたいコトはあると思うけど…。
まず、僕の話を落ち着いて聞いてくれないか?」
「……飲んじゃったのね。」
「……あぁ。」
フェイトはがくん、と肩を落としながら頷いた。
383新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 15:26 ID:ZCN3NwuC
部屋のテーブルに向き合うように座った二人。
フェイトは相変わらず申し訳なさそうに俯いていた。
…もう、怒りを通り越して呆れが先に出る。
マリアは思い溜め息をついた。
「じゃあ、話して?」
「…あ、あぁ。
 あの、今日喫茶店でさ、マリアの事怒らせちゃっただろ?
 僕はその事で謝ろうと思ってマリアの部屋に行ったんだけど、返事が無くて…。
 カギが開いてたからいるかいないか確認してから帰ろうと思ったら、テーブルの上に綺麗なビンがあってさ。
 興味本位で開けてみたら美味しそうな匂いがして…その、味見しようと思ったら手が滑って飲んじゃって…。」
この有様、とフェイトが自分の胸を指差す。
「全くもう…。貴方って何処か抜けてる所あるわよね。」
「…ゴメン。」
フェイトの声がさらに沈んだ。どうやら大分反省しているらしい。
マリアは苦笑いを浮べる。
「もういいわよ。全然怒ってないから元気出しなさい。
 ま、それは良いとして…その胸、なんとかしないとね…。」
チラりと、フェイトの胸を見る。
多少女顔のフェイトとはいえ、流石に巨乳がくっつくと気味が悪い。
まぁ、クリフが飲まなかっただけマシだが。…否そんなことはどうでもいい。
とりあえず薬の効果を消さなくては。
「…な、何か方法は無いのか?」
「ちゃんとあるわよ。ホラ。」
マリアはポケットからくしゃくしゃのメモを取り出した。
使い方も載っていれば、解毒方法も載っているハズである。
384新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 15:26 ID:ZCN3NwuC
「えーっと、うん、あったわよ。
 何々?解毒方法は使用者が恋している相手と―――。」
ピタり、とマリアの声が止まる。
「ん?マリア?どうかした?」
「…コレ、見てみなさい。」
マリアは机にそのメモを置いた。
フェイトは顔を近づけて、その内容を読み取る。
「…えっと、解毒方法は使用者が恋している相手とキスを…って何だよコレッ!?」
「し、知らないわよ!そう書いてるんだから……そう、なのよ…。」
「…………。」
「…………。」
嫌な沈黙が二人を支配する。
(……フェイト…。)
「ね、ねぇフェイト。貴方の好きな人って誰なの?」
最初に沈黙を破ったのはマリアだった。
自分では平常を保っているつもりなのだが、言葉の始めに声が上ずってしまった。
「…ぼ、僕の…?」
「そ、そうよ!じゃないと、薬の効果を消せないでしょ。
 大丈夫よ!き、きっとフェイトの好きな人も、キスくらい協力してくれるわ。キス…くらい…。」
マリアは横目でフェイトを祈るように見つめた。
もし、ここで自分以外の名前が出たら、一体どうしようか。そんな事が頭の片隅をよぎる。
そんな事を考えると、胸が締め付けられるような感覚がマリアを襲う。気分が悪い。
385新人クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 15:27 ID:ZCN3NwuC
「で、でも…す、好きな人がいなかったらどうするんでしょうね、この薬。一生そのままだったりして――」
「マリア…。」
「…え?きゃあッ!」
――ドサッ。
突然ベッドに押し倒されるマリア。
驚き目を剥いている間に、フェイトの唇がマリアの唇と重なった。
「んっ……ぷぁっ…ふぇ、フェイト……んむぅっ……。」
舌を絡める濃厚なキス。口内に侵入してくるフェイトの舌。
初めての感覚に、マリアの脳は麻痺していた。
「マリア。勿論、君も協力してくれるよね?」
「…え?…ちょ、ちょっとフェイト…ひゃぁんっ…!」
フェイトの口が、マリアの唇から耳へ移動する。
耳を甘噛みされて、小さい喘ぎ声をあげるマリア。
くすぐったいような感触に、ふるると体を震わせる。
「ゃあ…だ、ダメ…。薬の効果はキスだけで消え――んんっ…」
マリアの言葉は戻ってきたフェイトの唇によって中断される。
「キスだけじゃ、満足できないよ。」
フェイトは顔を離して、微笑を浮べる。
さっきまであったフェイトの胸の膨らみは、消えていた。
386新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 15:30 ID:ZCN3NwuC
少し眠気に襲われながら書いたので、少しヘンなところもあるかもしれません。
次はエチシーンに突入します。今日中に書けるかなぁ…。頑張ります。



っつか上のハンドル新米なのに、新人になってる…。鬱氏。
3875385:03/04/04 15:33 ID:igFcKVyB
>>新米クリエイター殿
キタ―――――――(゜∀゜)――――――!!!
ハァハァ(*´Д`)エチシーン禿げしく期待しておりまつる・・!
388213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 17:27 ID:gxHx2Ty0
>>新米さん
フェイト巨乳かよ!?
しかし、行け!フェイトよ!!
マリアはキミのものだ!!w
その前に僕が・・・「黙りなさいラッセル」w
389213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 17:30 ID:gxHx2Ty0
連続スマソ
しかし、保管庫5000オーバーか。早いな^^;
いろんな人が見ているんだろうなァ・・・もっとがんばらないと。

さて、3000ヒット記念に続き、5000ヒット記念の作品を書いてみるか。
390205 ◆bmENcnhPjA :03/04/04 17:44 ID:vcbh7yvV
筆が進みません・・・。
とりあえずプロローグだけ書き上げましたのでどうぞ。
>>新米クリエイター氏
そうきましたか、同志よ!(W
391205 ◆bmENcnhPjA :03/04/04 17:45 ID:vcbh7yvV
 アイテムクリエーション。
それはおのれの知恵と技術で、新たな道具を作成する方法のことである。
うまくいけば、以前から店においてあるものよりも、
破格の効果を引き出すものが完成することもある。
冒険を楽にするためには、かかせない作業なのだ。

フェイト・ラインゴット、87回目の挑戦。
新アイテムを評価するスロットに画面が変わる。
ドラムロールの音とともに、スロットが回転していく。
「今度こそ、今度こそ最高評価になってくれ・・・!」
 フェイトの祈りは通じるのか。
ドラムがひときわ大きくなった後、スロットが止まり、評価値が画面に発表される。
『99』
「デタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!」
『もうこれ以上ない出来ですよねぇ、ほんとすごい・・・』
「ああぁ、ウェルチさんにはじめてべた誉めされた・・・!」
 感無量の涙を流すフェイト。彼の隣でマリアが、喜びの表情を機嫌悪そうに見ていた。
「やったよマリア!ついに最高評価が出たんだ!
ここまで長かった・・・、本当にうれしいよ!」
「・・・良かったわね」
「ああ、これで全員が最高評価を出すことに成功したんだ!今夜は赤飯だ―――」
「わたし、まだ出してないけど」
 ボソッとマリアが告げた。
392205 ◆bmENcnhPjA :03/04/04 17:46 ID:vcbh7yvV
「へ・・・?」
「ええ、どうせわたしは99点が出せない、才能なしのクリエイターだわ」
「いや、あの、その・・・」
 さっきまで嬉嬉としていたフェイトは、一瞬にして顔が青白くになる。
「そうよね、私には評価値1がお似合いだわ」
彼女の手には、先ほど作った無稼動銃が握られていた。
「ご、ごめん!僕が悪かったよ!」
「別に、私は気にしてないから」
「謝るからさぁぁっ、機嫌直してよぉぉっ!」
 素っ気無い態度をとるマリアに、フェイトが泣きつく。
「才能の無い私に触らないほうがいいんじゃないの?
天才クリエイターのフェイトさん」
「そんなこと言わないでくれよぉぉ、
僕にはマリアがいてくれないと何もできないんだよぉぉ!」
 彼のあまりにも情けない姿を見て、マリアは呆れて、可笑しくなった。
「しょうがないわね・・・。それじゃあ、君は私のこと好き?」
「え・・・?う、うん好きだよ」
「どのくらい好き?」
「この宇宙の誰よりも、いやFD人を含めても、マリアが一番好きだよ。
マリアの顔も、心も、身体も全部、僕は好きだ」
 台詞を言い終わるや否や、フェイトはマリアを抱きしめ、彼女の唇を奪う。
そしてお互いの舌を絡ませ、唾液を混ざり合わせる。
「ん・・・んぅ・・・」
 数秒後、マリアが切ない声をあげたところで、フェイトはキスを終了した。
「わかってくれたかな・・・?」
「フェイトったら・・・」
 顔を赤らめて恥らうマリア。すっかり機嫌が良くなったようだ。
393205 ◆bmENcnhPjA :03/04/04 17:47 ID:vcbh7yvV
「それじゃあ今度は一緒に作ろうよ。二人で一緒に最高点を出すんだ」
「そうね・・・でもその前に・・・」
「何だい?」
「今夜は・・・してくれるの・・・?」
 もじもじした態度で、ホテルのある方向を見るマリア。
つまり一緒にベッドに―――まあそういうことだ。
「もちろんだよ。今日は誰ともしてないから大丈夫―――」
「きょ・う・は、ですって!?」
 マリアの顔が一瞬にして引きつる。
「しっ、しまったあぁぁぁ!ち、違うんだ、誤解なんだよ!」
 壁まで倒れながら後ずさるフェイト。先ほど以上に顔面蒼白となる。
しかし意外にも、マリアの態度は落ち着き払ったものとなっていた。
「そうなの、誤解なら仕方ないわね。それで、気持ちよかったの?」
「それはもう、あのフェラは絶品―――あっ」
「へえぇ、そんなに凄かったんだ」
 マリアはフェイトに銃を突きつける。無論、無稼動銃などではない。
「やっぱり浮気してたのね!グラビティィィ・ビュレット(大攻撃)!!」
「のががががががっ!?」
 すっかり機嫌を損なったマリアは、生ける屍をファクトリーに残して外に出ていった―――。

今回はここまでです。
394新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 18:19 ID:ZCN3NwuC
>>205
>のががががががっ!?
かなりギャグっぽいやられボイスですなwっつかフェイト口軽すぎw
ニヤニヤしながら読んでますた。ってか浮気相手誰だろ…と気になる所。
続き期待してますー。
395205 ◆bmENcnhPjA :03/04/04 18:26 ID:vcbh7yvV
>>ナシモト氏
早速ですが、393の修正をお願いします。
「へえぇ、そんなに凄かったんだ」
 マリアはフェイトに銃を突きつける。無論、無稼動銃などではない。

「へえぇ、そんなに凄かったのね」
 マリアはフェイトにフェイズガンを突きつける。無論、無稼動銃などではない。
に変更してください。

>>新米クリエイター氏
ストーリーに関係ないのでネタばれします。
フェイトの浮気相手はリジェールです。
地味に前回の作品とつながってます。
396712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 18:33 ID:FpcXhM7Y
うーみなさん質が良すぎ。それに比べたら俺のなんて…(のの字を書いてみる)
気を取り直して新作です。
人気のない鉄筋コンクリート製の4階建ての建物。
その建物の一室、30近い机とそれに対になった椅子が綺麗に並んでいる。
机の正面には教壇が一つ、大きな緑色の板が一つとと石灰を加工した小さな棒が数個置かれている。
ここは宇宙歴が始まる以前の教育施設のようである。
そして何故かそこにフェイトとマリアの姿があった。
「フェイト君、最近あなた授業を受ける態度がおかしいわよ?」
フェイトのことを何故か君付けするマリア。濃いベージュ色のスーツを身につけ眼鏡をかけ髪をまとめた姿はまさに女教師だった。
「…」
そのマリアの話を黙って聞くフェイトも濃紺の学生服に身を包んでいた。上着の前ボタンを留めていないどこか不良っぽい印象を受けるフェイト。
「私の授業の時のあなたと来たらなにやら考え事ばかりしていて上の空じゃないの。一体どうしたって言うの?」
フェイトの「授業態度」を責めるマリア。
「…全部マリア先生がいけないんですよ」
フェイトもマリアのことを「先生」と呼び、椅子から立ち上がった。
「どう言うことなのフェイト君?」
「この前見たんですよ、マリア先生が生徒の机の角でオナニーしているのを。そう、『僕の』机の角でね」
397712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 18:34 ID:FpcXhM7Y
そう言ってフェイトは机の角をとんとんと叩いてみせる。マリアはそれを聞いて一瞬青ざめた。
「少し前から机の角に妙なシミが出来ているからおかしいなとは思っていたんです。けどそれがマリア先生のオナニーのせいなんて知って普通の男が平気でいられると思いますか?」
そう言いながらマリアに歩み寄るフェイト。黒板の際まで後ずさりしたマリアは逃げ場が無くなってしまった。
「清純そうなマリア先生が生徒の机でオナニーするような淫乱だなんてしりませんでした」
「ち、違うのフェイト君」
「何がどう違うんですか?」
「私はあなたの机だからあそこでオナニーしたの。私、フェイト君の事が好きなの…」
顔を真っ赤にし涙目で訴えるマリア。その姿にフェイトは唾を飲んだ。
「あなたに出会って一目惚れをしてしまったの。けど私とあなたは教師と生徒。許される関係じゃないわ。だけどあなたのことを考えれば考えるほど体が疼いてあそこでオナニーをしてしまったの」
「家に帰っても同じよ指だけじゃ物足りなくてバイブまで使ってあなたのことを思ってオナニーにふけていたの…」

398712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 18:41 ID:FpcXhM7Y
「マリア先生」
マリアの悩ましい姿にたまらなくなったフェイトはマリアに抱きつくと彼女の唇を奪った。
「先生、マリア先生」
無我夢中でマリアの体をスーツ越しに揉みしだいていく。
「あん、フェイト君、先生なんて呼ばないでマリアって呼んで…」
「マリア…」
そしてマリアのアソコに左手を持っていくと指で掻き回した。
「ひゃ、あんフェイト君、すごい、上手よ」
うっとりした声を上げるマリア。一人の大人の姿がそこにあった。
「もう、僕我慢できませんよ…」
マリアが見るとフェイトの股間は制服の上からでもはっきり判るぐらい膨れあがっていた。
「いいわ、来て…」
にっこり微笑むマリア。
399712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 18:51 ID:FpcXhM7Y
フェイトはマリアを机の上に座らせると湿り気を帯びたパンティーを引き剥がすように脱がす。
そして濡れ濡れになったマリアの花弁に自分の若い性を突き立てた。
「ああん、フェイト君のすごい、大きい…」
フェイトに突かれ悶えるマリア。その間にもフェイトはシーツの胸のボタンを外し彼女の(余り大きい方とは言えない)胸にしゃぶりついた。
「いいの、フェイト君、先生の、マリアのオッパイしゃぶって!!」
「マリア、凄くいいよ、女の人ってこんなに気持ちいいもんなんだね」
セックスの快感に喜びの声を上げるフェイト。
「う、マリア、そろそろ出そうだ」
射精が近づいたことを感じ自分のモノを引き抜こうとするフェイト。
「だ〜め」
マリアが甘い声で囁き両足をフェイトの体に絡めた。
「でも、先生、妊娠しちゃったら…」
「大好きなフェイト君の全てを受け止めたいの、だから中に出して…」
潤んだ瞳で訴えられてはもうどうしようもなかった。
「マリア、マリア!!」
名前を連呼しながら激しく突くフェイト、そして最後に深く一突きするとマリアの一番奥で自らの性を解き放った。
「フェイト君のが一杯出てる、暖かい…」
そして二人は繋がったまま再びキスを交わした…。
400712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 19:00 ID:FpcXhM7Y
「…マリア?」
無機質な部屋の中、フェイトとマリアが並んで座っている。フェイトが声を掛けてもマリアは彼の方を向こうともせず座り込んだままだ。
「マリア、やっぱりまずかったかい?」
狼狽えた感じで聞くフェイト。
「…フェイトの馬鹿」
マリアが呟く。
「でも、マリアだって合意してくれたじゃないか?」
マリアに反論するフェイト。お互い心を通わせるようになってから時折肉体関係を持っていた二人だったが、その日フェイトがマリアにある頼み事をした。
『いつもと違うエッチがしたい』と。
そしてフェイトが持ち出したのはシミュレーターを使ってのイメージプレイだった。
どこからどう知ったのか、宇宙歴以前の高校の教師と生徒という設定でプレイをすることを提案したのである。
当初、マリアは戸惑ったが彼女自身も少なからず興味を持ちフェイトに答えたのだ。
「何が悲しくて自分の教えている生徒の事を思ってオナニーしちゃう教師を演じなきゃいけなかった訳?」
マリアからすればかなり奇妙な役をやらされた怒りがあった。
「でもマリアだってすっかりその気になっていただろ?」
あまりフォローになっているとは思えないフェイトの言葉。
401712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 19:06 ID:FpcXhM7Y
「…そりゃ私にとってもすごく新鮮だったけど…」
ポツリと本音を呟くマリア。
「なんだって?」
「ううん、なんでもないの」
フェイトにツッコまれそうになりマリアはあわてて否定した。
「今度はさ、どうだろ性の事なんて何も知らない若者を誘惑する女性看護士なんてどうかな?」
新しいイメージプレイを提案するフェイト。
その状況を頭の中に思い浮かべ
「フェイトの馬鹿!!」
と恥ずかしさの余りフェイトを突き飛ばしてしまうマリアだった。
〜終わり〜
402名無し:03/04/04 19:13 ID:0nC51MJW
しかしシミュレーター使うと何でもアリになりますなw
皆さんの妄想力、凄いですねえ。頑張ってください。
4035385:03/04/04 19:28 ID:igFcKVyB
>>205殿
2ちゃんねらーフェイトキタ――――(´∀`)――!(w
「今度は一緒に作ろうよ」←違う意味で捕らえてますた(吊
続き激しく期待(*´Д`)

>>712殿
高校教すぃネタキタ―――(゜∀゜)――!!(最近キタ―ばっか(w
フェチプレイ最高でつ(*゜Д゜)ハァハァ
40495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 19:43 ID:AOLaxe/s
皆さんオッツかれ〜!!
そして出来たー!!
そんじゃうpします。内容は…ちょっとおかしいかも。
>>355の続きどす〜。

40595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 19:44 ID:AOLaxe/s
「あっ……。」
フェイトにしゃぶるのを止められたアンの顔は少し物足りなさげだった。
「どうしたんですか?物足りなさそうですね。」
フェイトは口元を吊り上げる。
「そ…そんな事…。」
「中途半端に止めさせるからそんな風に体が疼くんですよ。」
フェイトはアンの体を掴むとうつ伏せ状態にさせた。
「ん〜、ちょっと違うな。」
何かにこだわるようにフェイトは頭を抱え悩みこんだ。
「そうか、こうすれば良いんだ!」
そう言うとフェイトはアンの足を曲げさせ尻を突き出す形を取らせた。
「やめてよぉ…。」
アンが力無く抗議する。
この興奮を揺さぶるような声がさらにフェイトを刺激する。
「アンさんの尻尾…綺麗…。」
突き出された御尻から生える二本の尻尾、フェイトはそれをいじり始めた。
根元を軽く握り、穂先へと滑らせていく。始めは一本を、次に二本とも。
「ひゃうっ!しっぽだけは…やめてよぉ…。」
「本当に尻尾が性感帯なんですね…。おもしろいや…。」
フェイトは尻尾をギュウゥっと握った。
「あぁぅぅっ!!」
アンは痛がるとも感じてるとも取れる叫びを上げる。
フェイトは尾を握ったり離したりする。その度にアンからは甘い喘ぎを漏れる。
「やめ…て…ひゃっ!あふぅ…。」
フェイトは尻尾を根元から舐め上げた。
「いやぁ…、フェイ君…感じるから…やめて…。」
「…やめませんよ…。」
40695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 19:45 ID:AOLaxe/s
フェイトは尻尾をめくり上げた。
尻尾の付け根の周りに舌を這わせる。
金色の産毛が生えており、そこを舌で舐める。フェイトの舌にも
アンの尻にも微妙な感覚が走る。
「ん…あ…うぅ…ダメっ…」
舌が誘発させる感覚がアンを襲う。
「アンさんのお尻、可愛いですよ。凄く…キュッとしてて!!」
フェイトは自分の指をアンのアナルの奥深くへと差し込んだ。
「ひぎっ!…いたぁい!う…動かさないでぇぇ…!!」
聞く耳持たず、という感じでフェイトの指はアンのアナルをかき回す。
「ひゃぁあぁ!!やめてぇ…汚いよぉ!!」
「何言ってるんですか?さっきシャワー浴びたばかりでしょ。汚い事なんてありませんよ。」
フェイトの指は止まらない。
ニ本の指が小さな蕾を押し広げるように暴れている。
「気持ち良いですか、アンさん?」
「んゃ、いや…ハァ…んん…。」
アンの口からは喘ぎ声しか出てこなかった。
「まぁ気持ち良いから喘ぐんですよね?良かった。」
フェイトはアナルから指を抜き、その指でアンの股をまさぐり位置を確かめ、前の蕾をいじり始めた。
既に十分に濡れているアンネリーの秘所はフェイトの指を滑らかに受け入れていく。
「っあぁああぁぁ…!!」
三本の指がアンの花弁を高らかに刺激する。
指が動く度に秘所からは甘い匂いを放つ愛液が溢れてくる。
「あっ…んぁ…ああんっ!」
アンの眼は涙ぐみ、頬には汗が浮かんできている。
しかし、その涙と汗の量を足しても股間から流れ出る精液の量には敵わないであろう。
それほどアンの秘所からは愛液が溢れているのだ。
40795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 19:46 ID:AOLaxe/s
「いやぁっ…あふぅっ…ハァ…ぃぃ…はぁん!」
自分の指に付いた蜜を舐めながらフェイトはにやつく。
「…こんなに濡らしちゃって…いやらしいんですね、アンさんは…。
 そういう人にはお仕置きしなきゃな。」
フェイトはもう一度アンの秘所を弄り蜜をすくい、
その指をアナルへと押し込んだ。
「んぁああ!!」
アンは舌をヒクヒクさせながら絶叫した。
「これで大丈夫だな…と。」
フェイトは指を引き抜くとすぐさま自分のズボンとトランクスを脱ぎ下ろした。
「いきますよ。なるべく痛くしないようにしますから…安心して下さい!!」
フェイトはアンの腰に手を当て、そのまま自分のそそり立ついちもつを
アンのアナルへとねじ込んだ。
「っっふぁああぁぁあ!!」
差し込まれると同時にアンの体がフェイトの物を拒絶するかのように締まりを強くする。
「…っ流石にきついな…。でも…これはこれで凄い気持ち良いや…。」
フェイトはアンの体を抱え込む形を取り、自らがアンの体を上下させている。
「あっ、んゃ、フェ、フェイ君…、っぁあ!」
「こんなに締め付けちゃって…。本当にやらしいですね。」
そう言うとフェイトは再びアンの尻尾を握り締めた。
「ひゃうぅぅ!!」
「ふふ、前のお口ががら空きですよ?自分の物で埋めてみましょうか。」
フェイトの指がアンの秘所を開かせ、その中にアンの尾をズブズブと差し込んでいった。
40895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 19:46 ID:AOLaxe/s
「ふあぁあぁあ!!」
「どうです?自分の物は気持ち良いですか?」
「らめ!抜いてぇ!ひっぽらけは…!っぁあ!オ○ンコもひっぽも感じちゃうよぉ〜!!」
前と後ろから攻められアンの腹は膨れ上がるほどいっぱいになっていった。
アナルとマ○コ、それに尻尾の、三ヶ所もの性感帯を強く刺激されている。
その状況にアンの理性は数秒ともたなかった。
「いい!いいよぉ!!フェイ君のお○ン○ンも私のひっぽも全部良いのぉ〜!!
 もっと、もっと攻めてぇ!!」
その言葉にフェイトの動作も速くなっていく。
「ど、どうですか?満足できますか?」
「らめぇ!!私のひっぽじゃちっちゃいの!!アンのオ○ンコにフェイ君の物ぶち込んでぇ〜!!」
アンは廊下に漏れんばかりの声で漏叫している。
「っわかりました!逝きますよ!!」
フェイトは再びアンの体をベッドに押し倒し、股を大きく開かせ、
尻尾を差し込んだままアンの秘所に自己主張をぶち込んだ。
「っぁあっ!!いいよぉ!!フェイ君の…おっきいよぉ〜!!」
フェイトの太くなった物と己の尾との二重奏がアンを早期に絶頂へと誘って行った。
「イク!イッちゃうぅ!!アン、イっちゃうよぉ!中に出してぇ〜!!」
「す、すみません。もうちょっとなんですけど…お先にどうぞ。」
「やだぁ!イクッ…イクなら…一緒にイキたいよぉ〜!!」
「そんな事…っあぁ!出る…!」
ここに来て急に締まりが強くなったアンの物にフェイトは耐えられなくなった。
「出して!!フェイ君のもの!!溢れるぐらい出してぇ〜!!」
「っぁあ!出る!!」
フェイトは己の欲望の最骨頂を目一杯注ぎこんだ。
「ぁあ…たくさん入ってくるよぉ…。」
行為を終えた少女の顔は悦にはまった女の顔だった。
40995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 19:48 ID:AOLaxe/s
「やだぁ、やっぱり固まってるぅ〜。」
服を着直したアンは自分のしっぽが固まってる事に気がついた。
あれだけの精液が付着していたのだ。乾いた時には
カチカチになるのも当然だ。
「フェイ君が変な事するからだよぉ?」
「ご…ごめんなさい…。」
フェイトは縮こまった。
「今更謝られてもどうにもならないんだけどね。」
アンはポリポリと頭を掻いた。
「それよりもそろそろ戻ったら?彼女が待ってるんでしょ?」
その言葉でフェイトは重要な事を思い出した。
『そうだった、ソフィアを待たせてるんだった。』
フェイトはすぐさま立ち上がった。
「あ、ありがとうございました。おかげで助かりました。それじゃあ…。」
フェイトがドアノブに手をかけた、と
「ねぇ、また会えないかなぁ・・・?」
後ろ向きのフェイトにアンが抱き着いた。
「…僕としてはまた会いたいんですけど…宇宙は広いから…。縁が会ったらまた会えますよ。」
「楽しみにしてるよ。」
フェイトは無言で去って行った。
一人残ったアンネリーはとりあえず固まった尻尾をお湯でほぐす事にした。
おしまい
41095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 19:50 ID:AOLaxe/s
う〜〜ん…今回は尻尾をどう使うか悩んだんだよなぁ。
結局あーいう形になったけど。それより…なんで自分がフェイトを書くとき
いつも裏フェイトが出るんだろう…、変だなぁ。
4115385:03/04/04 19:54 ID:igFcKVyB
>>95
す、凄ェ・・・(;´Д`)
エチシーンの描写等、マジメにビビらされます。
エロー――(*´Д`)――!!
サブキャラにはオイシイキャラが一杯ですね(w
一番最初の村のおっとりお姉さんに何十回も話しかけてたの、
濡れだけ?(w
412213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 19:55 ID:gxHx2Ty0
>>95
リアルタイムキター!!
期待通り、しっぽをアソコに入れてくれてありがとう・・・ハァハァ・・。
毎回、ツボを押さえていて、来ますね〜・・・。
僕の息子も大満足w

>>712
学校編キター!!
自分もやりたかったんだけど、いい!!
僕もあなたに負けないように、セーラー服着たままエッチのやつ書いてみたい!!

>>205
マリアたんの拗ねてる姿萌え・・・。
話の流れからすると、リジェールタンの話の続きかな?
修羅場がありそうで楽しみ・・・w

さてと、保管庫5000ヒット記念も含め、黒豆の痒いくらいの純愛を書くことに決定。
とりあえず、エッチシーンまで。
413213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 19:57 ID:gxHx2Ty0
ここは港町ペターニの宿屋。
ブレアとセフィラを介して連絡を取った一行は、
モーゼルの古代遺跡から創造主ルシファーのいる空間に行けると知り、
来るべき時期に備え、ペターニの街でひと時の休息を取っていた。

夜を向かえ、街の明かりは徐々に消え、文字通り、街は暗闇に包まれた。
「・・・・・・」
港町ということもあり、昼間は活気に溢れているこの街が、
うって変わって、静寂に包まれる。
まるで、自分達の運命がそうなるんじゃないかのように・・・
街の様子を、ずっと宿の自分の部屋の窓枠に座って眺めていたフェイトに、
そんなネガティブな思考がよぎった。
「何を考えているんだ・・・僕は・・・」
怖い。連邦艦隊を一瞬にして葬り去ったエクスキューシュナー。
それを産み出したスフィア社のアザゼル、ベリアル、ベルゼブル・・・。
今までの敵とは文字通り次元の違う強さを持つ彼らと戦い、
なんとか勝利を収めていたものの、いつもギリギリの勝利だった。
いつ自分の命を落とすかもしれない、危険な戦いの連続・・・。
いつしかフェイトの心の中には、死の恐怖が住み着くようになっていた。
ブレアさんやソフィアは話し合いで解決を図ろうとしているが、
自分達をプログラムのバグとしか思っていない彼に説得など通用するのだろうか?
クリフは駄目ならば力づくと言ったが、自ら作った世界にいることで、
自身の能力を極限まで引き出せる彼を倒すことができるのか?
言い知れぬ不安感を抱え、フェイトはその場でうずくまってしまう。
414213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 19:57 ID:gxHx2Ty0
「フェイト・・・?」
暗闇に包まれた彼の部屋のドアが開き、明かりが差し込む。
聞きなれた、幼馴染の心配そうな声が聞こえる・・・。
「ソフィアか・・・」
ソフィアは、フェイトの様子に気づいたのか、心配そうな表情をしている。
「大丈夫?フェイト」
「ああ・・・でも、どうして?」
それを尋ねると、ソフィアが頬をうすく朱に染め、うつむいてしまう。
「うん・・・ねえ、ちょっとお邪魔してもいいかな?」
「ああ・・・ソフィアなら構わないさ」
ソフィアと・・・自分の大事な人と話せれば、今の自分の苦しみが解放されるかもしれない。
「月が・・・綺麗だね」
フェイトの横に、ソフィアも窓枠に腰をかける。
フェイトも顔をあげて、空を見上げる。
雲ひとつない空に浮かぶ、クレセント。
そのほのかな明るさが、今の自分の心には眩しい・・・。
「・・・フェイト、どうしたの?」
ソフィアの心配そうな声が聞こえる。
「え?」
「・・・泣いているの?」
自分でも気づかなかったが、目からは涙が流れていた。
「フェイトも・・・怖いんだね」
ソフィアがゆっくりと話し出す。その表情は母親のような優しさがあった。
「私もね、怖いの」
「ソフィアも?」
ソフィアの首がゆっくりと縦に振られる。
「またね・・・フェイトと離れ離れになるんじゃないかな、って思っちゃって・・・」
「ソフィア・・・」
「輸送艦ヘルアの脱出ポットでの出来事覚えてる?」
ハイダにバンデーンが襲撃した時、輸送艦ヘルアが自分達を収容してくれたが、
結局、バンデーンに追い詰められ、脱出ポットで逃げるように指示されたこと。
フェイトの頭の中には、まだあのときの悔しさが残っている。
415213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 19:58 ID:gxHx2Ty0
「もちろんさ・・・あのときのことは忘れられないよ」
フェイトのこぶしが強く握られた。
ソフィアが、そんな彼の手を優しく包み込んだ。
暖かい・・・。人の手はこんなに暖かかったのかな・・・。
「私ね・・・あのときも不安だったんだ。そしたら、結局バンデーンに捕まって・・・」
そこまで話すと、ソフィアの体が震え、彼女の目から涙がこぼれ始めた。
「あのときね・・・バンデーンの兵士にいろいろされたの・・・。
 おじさまがいたから・・・最悪な事態は避けられたけど・・・私悔しかったんだよ・・・」
「・・・・・・」
「でもね・・・私はがんばったもん・・・いつかは・・・フェイトが助けてくれる、
 それだけを考えて・・・あの人たちに変な事されても耐えたもん・・・」
いてもたってもいられず、フェイトがソフィアに抱きつく。
暖かい・・・。手も暖かかったけど、彼女の体はもっと暖かかった・・・。
「ごめん・・・僕がもっと早くソフィアを見つけていたら・・・」
自然と彼女を抱きしめる手に力が入る。
ソフィアの健気な自分に対する想い・・・。
自分のふがいなさを呪うような後悔・・・。
さまざまな感情がその力に入り混じっていた。
「ううん・・・フェイトは悪くないよ・・・だって、ちゃんと私を助けてくれたもん・・・」
「ソフィア・・・ごめんよ。もうお前を離さないからな・・・」
「うん・・・うん・・・フェイト・・・好きだよ」
自然とお互いが目をつぶり、唇を重ねた。
416213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 19:58 ID:gxHx2Ty0
長い長い時間をかけて育ててきた愛・・・。
幼馴染ではなく、一人の異性として、お互いを意識し始めたのはいつごろだろうか?
フェイトは、舌をソフィアの口に入り込ませる。
「ん・・・んん・・・」
少し戸惑いの表情をしながらも、ソフィアも舌を絡ませてくる。
絵本の中の、王子と王女のキスよりも、深い愛情を含んでいる大人のキス・・・。
二人の口が長い時間を経た後離れる。
「フェイト・・・お願い・・・抱いて・・・私のこの不安をフェイトが消して欲しいの・・・」
少し幼さを残すソフィアであるが、
頬を朱に染め、目を潤ませているその姿はやや大人びて見える。
これも月の光の魔力なのであろうか?
「ああ・・・わかったよ。僕も・・・今日はお前と離れたくないしな」
再び口付けを交わす二人・・・。 
月明かりが二人を祝福するように照らしていた。
417213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 20:02 ID:gxHx2Ty0
とりあえず、ここまでがプロローグです。

しかし、マリアのときも思ったけど、エッチシーンいらないんじゃないか?(苦笑)
まあ、「抱いて」とソフィアに言わせた以上、彼女のため?に、
きっちり最後まで書いてあげますけどねw

しかし、マリアの純愛は2本書いたけど、ソフィアの純愛は書きにくいな・・・。
仲間になる時期が遅すぎるのが原因かなァ?
41895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 20:38 ID:AOLaxe/s
>>213
あなたの作品にはいつも頭を悩まされます。
うらまやC〜!!

…ルシファー倒した、エンディング見た、孤独エンド見た、アボーン
419712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 20:59 ID:HFDwIPom
ところでみなさん
『フラウ族』につける名前で何か良い名前ありませんかね?ネタを思いついたのですが良い名前が思いつけません(泣)
42095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 21:06 ID:AOLaxe/s
先生質問します!!
フラウ族ってなんですか?劣等生の僕には分かりません!!
421712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 21:09 ID:HFDwIPom
>>95氏へ
「妖精」ですよ。サーフェリオの街に一杯いるあれです。ダグラスの道案内兼シランド住人の妖精もフラウ族です。
42295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/04 21:16 ID:AOLaxe/s
そっか〜、あれか〜。ん〜…女なら…思いつかない…。
あっ、一つあった!でもこれはダメだ。許されない、というか俺が許さない。
すんません、力になれません。
423soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 21:24 ID:PP5Qwwx9
>>419
リーヤとか……
ごめんなさい、適当で
ただの思いつきです。
424213 ◆yd2spXCTbA :03/04/04 21:29 ID:gxHx2Ty0
>>95
なんとなくだが、
チャムとか、リリスとかそんなの?w

>>712
ペリシーはどうでしょうか?
自分も思いつきですが・・・
425新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/04 21:31 ID:ZCN3NwuC
>>712
イメプレですかYOw
マリアにメガネって結構似合いそうですよね。フェイト、分かってるじゃんw
読んでたらなにかゾクゾクとさせられました。元々教師ネタ好きなんで。

>>95
え、エロー。
こんやのおかずはケテーイしますた。
>…ルシファー倒した、エンディング見た、孤独エンド見た、アボーン
同志。フェイトが一人でマターリしてますた。
泣 い て い い で す か ?

>>213
>絵本の中の、王子と王女のキスよりも、深い愛情を含んでいる大人のキス・・・。
(・∀・)ウマイ!座布団イチマイ!
流石です。この表現見た時は流石にビビリますた。
やはり貴方の作品がググッときます。期待。

ところで、アミーナの需要は無いのでつか?
426名無しさん@ピンキー:03/04/04 21:41 ID:IuH9md16
>213氏
新作キタァァァァァァァァァァ(゚∀゚)ァァァァァァァァァァァァゲホッゴホッ…キタァァァァァァァァ(。A。)ァァァァァァ!!!!
いきなりですが、>>416八行目は
「フェイトが消して欲しいの」→「フェイトに消して欲しいの」
ではないでしょうか。
それと、>>413十行目の
「まるで、自分達の運命がそうなるんじゃないかのように・・・」も、
「まるで、自分達の運命がそうなるんじゃないか、のように・・・。」
とした方が自然かもしれません。
失礼しました。
427名無しさん@ピンキー:03/04/04 21:49 ID:gDRgVhb1
>>426
下のほうは読点付けるほうが不自然だと思うが
428712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 22:01 ID:HFDwIPom
皆さん力作で頭が下がる思いです。とりあえず新作おば

シランドの街、その片隅でフェイトとマリアは小さな試験管を前に思案に暮れていた。小瓶の中には紫色の液体が注がれている。
小瓶の中には紫色の液体が注がれている。先程アイテムクリエイションで作ったこの液体、3000フォルもかけたのにウェルチにすら
「評価1」の判定を喰らう正体不明の物体が出来てしまったのである。
道具屋に持ち込んではみたが当然の如く買い取りを拒否されこの液体をどうするか迷っていたのだ。
「ねえフェイト、これどうするの?」
「そうだね…何処か別の場所に廃棄するしかないかな?」
二人が相談していると目の前に小さな人影が。
「フェイトさん、どうかしたんですか?」
「あれ、君は?」
「あなた誰?」
「こちらの女性の方は初めてですよね?どうも初めましてフラウ族のペリシーっていいます」
二人の目の前に小さな女性が浮かんでいた。
「フェイト、この妖精族の娘さん知っているの?」
「ああ」
そこでフェイトはペリシーが元々ペターニ近くのシランドの森に住んでいてその時世話になったこと。その後彼女がこのシランドの街に住み始めたことをマリアに教えた。
「そうなの」
「その時はフェイトさんに大変お世話になりました。あれ、フェイトさん美味しそうなもの持ってますね」
そう言ってペリシーはあの試験管を指さした。
「ああ、これなんだけどね、ICで要らない物が出来てしまったんだよ」
「要らないんだったら私に下さい」
「ダメだよペリシーこれ完全な…あっ!!」
フェイトが言い終わる前にペリシーは試験管の中身を全て飲み干してしまった。
429712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 22:14 ID:HFDwIPom
「ぷは、おいしかった…あれ?」
液体を飲み干したペリシーはふらふらと落下し始め、即座にフェイトが両手でキャッチするのだった。
「なんだかふらふらする〜」
フェイトの手の中であえぐペリシー。
「フェイト、ちょっとどうするの?」
「とにかく何処かで休めよう」
二人は急いで小さな妖精を宿屋に運んだ。
宿屋の一室。その前でフェイトは一人待っていた。そして部屋の中からマリアが出てきた。
「様子、どうだった?」
「スキャナーで調べてみたけど、何処も異常はないわ、ただね」
「ただ?」
「彼女、一種の酩酊状態、つまり酔っぱらっているのよ」
「酔っている?」
フェイトにとってもマリアにとっても意外な話だった。あの液体は酒なんかでないことは事前に調べて判っていた。にもかかわらずペリシーはすっかり酔っぱらってしまったのだ。
「フラウ族にとってお酒にあたる物質を作っちゃったのかな、僕たち?」
「そうかも知れないわね。とにかく安静にしていれば問題ないと思うけど…」
その時だった。若い女性の悲鳴が部屋の中から聞こえてきた。
「!!」
慌てて部屋に飛び込むフェイト。そしてマリアが続いて部屋に飛び込もうとしたとき今度はフェイトの驚く声が部屋から響いた。
430soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/04 22:21 ID:PP5Qwwx9
>>366さん
>「オラオラオラオラオラァァッ!ビーン・バッガー!!」
あ……エリアルレイドとフラッシュチャリオット覚えてから他の技使ってない
口移し最高!!

>>新米クリエイターさん
ショートで巨乳とロングで微乳の姉妹を想像して(;´Д`)ハァハァしました。

>>205さん
>「のががががががっ!?」
確かにグラビティビュレットくらうとこんな感じだなぁ と妙に納得。

>>712さん
女教師か〜、マリア似合いそうだなぁ。
それで、クリフ辺りが体育の先生で保険医のネルと保健室のベッドで「黙りなさいラッセル」

>>95さん
尻尾 最 高 です。
エンディングは一回目は豆エンドでした。豆に惚れ薬投与するとクリフエンドでした。
マリアエンドはいつ見れる事やら……

>>213さん
豆なのでいつも以上に楽しみです。豆スキーは少数派なんだろうなぁ
ペリシー……SO1のネコ娘を思い出しました。
1やった事ある人ってやっぱ少ないのかな?
431712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 22:32 ID:HFDwIPom
マリアが部屋に飛び込むとフェイトが部屋の一点を見つめ呆然となっている。マリアがその視線の先に目をやると見慣れない年の頃17〜8歳の全裸の女性がベッドに座り込んでいた。そして部屋にペリシーの姿はなかった。
「き、君だれ?」
驚きを隠せないフェイト。
「あなた、あのフラウ族を何処にやったの?」
フェイズガンを突きつけるマリア。
「ふえー、待って下さい。わたしがそのペリシーですよ〜」
「何だって?」
「何ですって?」
ベッドの上の女性の言葉に二人は驚いた。よく見ると女性の背中から2対のフラウ族特徴である羽が生え、ベッドには先程までペリシーが着ていた服が細かい破片となって散らばっていた。
「あの液体を飲んでから急に意識が遠のいて、気が付いたらこの姿になっていたんです」
悲しそうに答えるペリシー。確かに容姿はヒューマンそのものだが背中には羽が生え、その声の質感も茶色の髪も間違いなくペリシーのモノと同じだった。
「あの液体のせいでこうなってしまったの?」
マリアもフェイトも目の前の出来事が未だ信じられなかった。
とりあえず素っ裸ではまずいので体格がほぼ同じマリアの服を着せることにした。もちろん背中には羽を出すための穴を開けた。
「うーん、この服、胸の部分が小さいですね」
不満を漏らすペリシー、それを聞いたマリアはカチンときてペリシーをにらんだ。
まぁまぁとフェイトが抑える仕草をする。
「で、これからどうするの?」
とフェイト。
「とりあえず、今のままでも生活には問題ないと思います。食器とかフラウ族用のしかないから新しいの買わないといけませんが」
とぼやくペリシー。
「とにかく、私達の責任でもあるし、なんとか元に戻す手段を探しましょう」
マリアは自分と同じ服を着た年頃のじっと眺めた。
「でも、まさかあの液体でフラウ族が大きくなるなんて思わなかったなぁ…」
ふとフェイトはペリシーが艶めかしい視線で自分を見ていることに気付いた。
そしてペリシーはフェイトに歩み寄ると突然彼の唇を奪った。
「…!!」
「ちょっと、あなたフェイトになんて事するの!!」
驚きのあまり何も出来ないフェイトと烈火の如く怒るマリア。
432712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 22:45 ID:HFDwIPom
「さっきから体が疼いてしかたがないんです。責任とって鎮めてくださいよ〜」
ペリシーが甘い声で囁く。見ると彼女の顔は上気し、太股が濡れているのが判った。
マリアとしてはこの泥棒ネコをフェイトから引き剥がしてやりたかったが、責任の一端が自分達にある以上、強く言えなかった。
「フェイト、今日だけは特別に浮気を許してげるわ」
フェイトの耳元でマリアが囁く。
「その代わり今夜はとことんつき合ってもらうわよ」
フェイトが黙ってうなずくとマリアはその場にいることが耐え難くそのまま部屋を出た。
発情した雌を目の前にしてフェイトは困惑した。フラウ族の性生活がどのようなモノかフェイトが知るわけもなく、どうしたらよいか判らなかったのだ。
「大丈夫ですよ、フェイトさん」
「私達フラウ族の性生活はヒューマンとさほど変わりありません」
「本当なのかい?」
「ええ」
ペリシーはにっこり微笑むとフェイトの男性器をくわえ込んだ。
「ふゅーはんのオ○ンチン、おひしひ」
嬉しそうにフェイトのモノをくわえ込むペリシー。
「やばい、で、出る!」
たまらず絶頂に達してしまうフェイト。そして放たれた性をペリシーは綺麗に飲んでしまった。
「ヒューマンの精液ってやはり濃いんですね」
にっこりと微笑むペリシー。
433712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 22:52 ID:HFDwIPom
「さ、フェイトさん。ヒューマンのオ○ンチン味あわせてください」
ストッキングと下着を脱ぎフェイトを誘うペリシーにフェイトは飛びついた。
正常位で思いっきりペリシーを突きまくった。
「ふわあ、フェイトさんすごい、激しいいい!!」
初めて体験するヒューマンとのセックスに興奮するペリシー。
「うわ、フラウ族のアソコって何か違うぞ」
普段マリアとやっているときとは別の快感にフェイトは体を震わせた。
「ペリシー、中に出しちゃって大丈夫かな?」
「いいです、フェイトさん、思いっきり中に出してください!!」
ラストスパートをかけるフェイト、それにあわせてペリシーも自ら腰を振る・
「うく、ペリシー出すよ!!」
その声と共にフェイトはペリシーの中に精液をぶちまけた。
「うわぁ、すごい、すごいのぉおお!!」
ペリシーもまた絶頂に達し、その場にへたり込んでしまった。
434712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 22:57 ID:HFDwIPom
二日後、ペリシーの体は自然に元の大きさに戻った。ただ年頃の女性のプロポーションを維持したまま小さくなったのでペリシーのシランドでの人気は更に上昇したという。
おまけにマリアの服がよほど気に入ったのか、体が小さくなってもミニサイズのマリア服を愛用するようになった。
そしてフェイトはペリシーを抱いた日の夜、マリアに朝方までつき合わされたという。
マリアはマリアで例の液体を研究し、発情しないで大きくなることが可能になる薬を開発。密かに売りさばいて結構儲けたという話である。
〜終わり〜
435712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/04 23:19 ID:HFDwIPom
うーむ、外したかな?
43695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/05 00:13 ID:zaj1v1x9
>>712
乙です。別に外してなんかいないと思いますが。

ハァ…、日付が回ってしまった…。
自由な時間は今日を含めあと二日。三日後には本業の学生に戻らねばならない。
そうなれば確実に執筆も遅れるし、最悪ここに顔出せなくなるかもしれん。
考えると鬱な事ばっかだな…。まぁゴールデンウィークには毎日入り浸ると思うのだが、
夏季休業まで持つかな…?変な事書いてスマソ。自分のモットーは『今を生きる』です。

さて、あと二日で最悪一本ぐらいは書きたいな。できればニ、三部構成の物を
書いてみたい。足りない頭絞ってネタ抽出するとするか。
437213 ◆yd2spXCTbA :03/04/05 00:37 ID:3vdNooh/
>>712
乙です。
巨大化とは…でもそうしないと、Hできないし、やばいかw
しかし、ネタが尽きなくてうらやましいです。
少し前はバシバシ書けたんだけど、
最近は筆が進む速度も遅いし、ネタや表現もなかなか出てこない。

>>95
なんか僕とまったく一緒ですね^^;
そういえば、前に「ばやい」って言葉使ってたんだけど、
もしかして、同じ大学か?w
自分の大学のとある講義の教授がしょっちゅう使ってるんで……。
まさか、ね^^;
4385385:03/04/05 00:47 ID:h8s8GGPO
>>712
お見事です。
様々なテクを使って不可能を可能にするとは…。職人技ですなぁ(*´Д`)
オチがいっつもかなりステキングでつ。
「マリアに朝方までつき合わされたという」←フェイトのブツが
いつか折れやしないか心配でw

>>95
自分も月曜からまた学生でつ・・・(;´Д`)鬱ダァ・・。
しかも受験生。でもこのスレには通わせていただきまつw
新作期待してます (*゜▽゜)
43995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/05 00:57 ID:GWZCl4FZ
>>213
多分違うと思うなぁ。いくら日本狭しと言えどそんな事…あってもおもしろいけど。

どうしよう、次…。今一度初心に戻ってネルとクレア(レズではない)書いてみるかな。
でもこのスレではあまりにもフェイトがハーレム過ぎる…。主人公特権かな?
440213 ◆yd2spXCTbA :03/04/05 01:05 ID:3vdNooh/
>>426さん
また読んでいただいたようで、ありがとうございます。
指摘の件なんですが、すみません。
なんども読み返したんですが、やはり現状のほうが個人的にはしっくり来ますので、
今回はこのままで行かせてもらいます。

>>95
だよね^^;
一緒だったらさすがに怖い・・・・・・。
ちなみに、明後日は健康診断の日だったりする。
マンドクセーw
441366:03/04/05 01:14 ID:28gLfG1J
みなさま、ありがたいお言葉、ありがとう御座います。
特に「ヒール」と「ヒーリング」のご指摘、感謝です。全然気がつかんかった。。。
「ヒール」はテイルズとか、SO2ですね。お恥ずかしい。
尚、「黒鷹旋!黒鷹旋!黒鷹旋!・・」の部分は笑ってもらいたい所なのでクスッとしてもらえたら幸いです。みんな身に覚えがあるはずだものー。コクヨウセン連発だものー。

で、需要無いかとも思いましたが、拙いエチシーンも含め、続きを書いてみました。無駄に長くてスミマセヌ。。。
>>367の同日の夜と思ってください。「漢クリフ」が個人的に好きなので、キャラがチガーウ!と思いますがお許しを。
442366:03/04/05 01:14 ID:28gLfG1J
クロセルへのサンダーアロー取り付け作業も終わり、
憎き星の船との闘いが翌日に迫っていた。
ディオンたちの死に責任を感じて自暴自棄気味だったフェイトも
同じ境遇のマリアと話す事で少しは落ち着いたようだった。
異国の、否、異星の仲間たちは明日、自分たちの世界へと帰ってゆく。
「違う星から来た…?チッ、信じろと言う方が狂ってるよ」
明日の為に体を休めようと自室で横になるネルだったが、彼らのことを考えて寝付けずにいた。
そして、今日のクリフの体温を思い出していた。
「今になって、あんな表情を見せることはないじゃないか…」
間接的な言葉ではあったが、自分を励ましてくれたクリフの真っ直ぐな目。
広い胸、太い腕、そして、温かい唇…
「ドンドンッ!」
誰かが扉を叩く音で、現実の世界に戻された。
慌てて立ち上がり、さっと髪の乱れを整えて扉に向かう。
「だ、誰だい?こんな時間に?」
「俺だぁ、開けてくれーぃ」
ほんの一瞬前まで自分の頭の中で優しい微笑を浮かべていた、あの男だった。
443366:03/04/05 01:15 ID:28gLfG1J
カチリと鍵を外す。
「よぉ、入るぜ」
扉を開けると、いつものクリフが居た。手に何か袋を持っている。
「クリフ、まだ起きてたのかい?」
部屋に通して椅子を勧め、自分はベッドに腰掛けた。
「ん、まぁな。こう運動不足じゃ眠くならねぇよ。ネルこそ、起きてたんだな」
「あ、ああ。明日の作戦が気になってね」
「そうか。さすが任務に忠実なこった。まぁまだ時間はあるしな。ところで…
 や ら な い か ?」
突然のクリフの言葉に、ネルも面食らった。
「なっ!なんだい、いきなり!!」
顔を真っ赤にして立ち上がる。ベッドから離れなければ、と本能が悟ったのか。
ここで護身刀を持っていたら構えていたかも…いや斬りつけていたかもしれない。
「おいおいどうした?落ち着けよ。これなんだが…」
ゴソゴソとクリフが袋から一本の瓶を取り出した。「船中八朔」と書かれている。
「いつも、お前の施術…?だっけか、あれで助けてもらってるからな、ほんの礼だ。
この酒は魔力の回復に利くらしいぜ。どうだ、俺と一杯、や ら な い か ?」
…そういう事なら早く言え、と思ったが、変な想像をしていたと思われたくはない。
「い、いいねぇ。ノドが乾いてたんだ」
くるりと背を向け平静を装ったが、上ずった声と、コップをガチャガチャ言わせる音で
クリフにはお見通しのようだった。ニヤニヤした顔で部屋を見回している。
ますます恥ずかしくなり、顔の赤さを酒のせいにしようと一気にコップを空にした。
「お、強いな。このチームじゃ飲み交わせるのはお前しかいないんだ。じっくりやろうぜ」
クリフもぐいと飲み干し、満足そうな笑顔を浮かべた。
444366:03/04/05 01:15 ID:28gLfG1J
ダムダ・ムーダからくすねて来たと言う酒は旨く、疲れた体に力がみなぎるようだった。
酒のおかげかクリフはいつもの何倍も饒舌で、ネルは久しぶりに心から笑っていた。
会話が途切れて、朝になる事が怖かったのかもしれない。色んな話をした。
今夜でゆっくり話す事も最後になるだろう…そう思ったネルは思い切って、以前から気になっていた事をクリフに問いかけた。
「あの、お前が空飛ぶ船で一緒に来たって言う女なんだが…」
「あぁん?ミラージュか?」
「ミラージュ、だったか。くちなし色の髪の女だ。あれはお前の…」
「くちなし色ぉ?なんだぁそりゃ?」
「いや、黄金色と言うか、山吹色と言うか、とにかく!お前と、どういう関係、なんだ…?」
「アイツか?俺を見りゃあ文句を言いやがる。まぁ腕も頭もいいから仕方ねぇな。
 俺にはただの怖い女なんだが、けっこうオヤジ共にゃ人気らしいぜ。はっははは」
軽く笑い流すクリフの姿に安堵し、ため息混じりの笑い声が漏れた。
「それよりよ、さっきのナントカ色ってやつだけど、フェイトの髪は何て言うんだ?」
「ああ、フェイトやマリアの髪の青なら…千草色ってところかな」
「チグサイロ?それも聞いたことねぇな。俺はどうなんだ?」
「あんたは女郎花…いや、菜の花色だね」
無意識のうちにクリフの髪に触れようとしていた手を慌てて引っ込める。
「へぇ、よくスラスラ出てくるもんだ。お前みたいな古風な女、俺は好きだぜ」
「えっ…?」
「好きだぜ」という言葉の意味よりも、サラッと言ってのけたクリフに驚いた。
"古風"という感覚はわからなかったが。
「で、お前のその髪は、何色ってんだ?」
どぎまぎするネルを楽しむかのように、次々と質問をするクリフ。
「あ、あたしかい?これは牡丹色って…」
言い終わらないうちに、クリフの手がネルの髪に触れていた。
「綺麗な色だ…。いや、綺麗だ。ネル」
クリフはそう言うと、ネルの後頭部に回した手に力を込め、己の唇へと引き寄せていた。
445366:03/04/05 01:17 ID:28gLfG1J
「んんっ、な、んっ!」
突然の口付けに、グラスを落としそうになる。
それもネルが知っている軽い口付けではなく、心の在り処を確かめ合うような長い口付け。
初めは逃れようとしたネルだったが、体の力は抜ける一方で、抵抗する気は失せて行く。
次第に自らもクリフの舌を探りはじめ、グラスの割れる音など耳に入らなくなっていた。

やっと唇が開放された時、既にクリフの手はネルの胸の頂上を目指していた。
「い、いや…」
その手を制止しようとしたが、いつものネルの剣幕ではなかった。
クリフはベッドに座りなおし、ネルを後ろからきつく抱くと
「本当に嫌なら止める。けど俺はお前を抱きたいんだ…」
そう耳元で囁いた。
耳にかかる息がネルの最後の砦を崩すように、ネルの体をクリフにもたれさせた。
隠密として、様々な物を捨てて疾走し続けてきたネル。
最初に捨てたはずの女としての自分を、クリフには見せられる、そう思い始めていた。

少しの沈黙と圧し掛かる体重で、ネルの本心は充分にクリフに伝わった。
髪を撫で、耳に口を付けて舌を這わすと、ネルの口から熱く短い息が漏れた。
クリフのごつごつとした大きな手が、胸に当てた布の横から入ってくる。
その指が先端に少し触れただけで、ネルは下半身に熱い何かが湧き上がるのを感じた。
大きいが器用な指で、ネルの服を少しずつ解いてゆくクリフ。
耳にかかる息に意識が集まる。そのうちに、ネルの衣服は全て取り除かれていた。
446366:03/04/05 01:18 ID:28gLfG1J
バサッ。
背中ごしに、クリフがシャツを脱ぐ音が聞こえる。
素肌に感じるクリフの体はさっきよりも温かかく、それだけで気持ちがよかった。
「紋章…体中にあるんだな」
上腕や太ももの紋章の痕を、そっと指でなぞりながらクリフが言う。
重大な使命を背負う者の証のように、ネルの体を彩る紋章たち。これのせいで、望まぬ苦労をした日々もあった。
「それは…触らないでほしいんだ。仕事の事を思い出しちまう…」
クリフは何も言わずに体を離すと、ネルの体を半回転させ自分と向き合わせた。
初めて見るクリフの裸体にはあちこちに酷い傷跡があり、嫌でも目に留まってしまう。
「ん、この傷が気になるか?これはフェイズガンで撃たれた時のだな」
軽く笑いながら、自身の体にある数箇所の熔けたような傷跡を指す。
「いや、あんたも戦いの中で生きてるんだな、って思っただけさ」
その傷跡にそっと手を乗せるとクリフの鼓動が伝わってきて、違う星に生まれていようが
自分たちは同じ種類の人間だと思えて、嬉しかった。嬉しいのに、涙が出た。
涙を見られないように背を向けると、後ろから胸を揉まれて体がピクンと硬直する。
これから行われる行為を想像して力一杯に閉じた両足は微かに震えていた。
「…初めてか?」
クリフが聞いた。やはり鋭い男だ、と思いつつ、恥ずかしかったが素直に頷いた。
「…やめたくなったら、すぐに言えよ」
それだけ言うと、コーヒーテーブルのクロスを取ってシーツの上に引き、
その上にネルの腰がくるように、しなやかな身体を持ち上げ、両足の間にクリフが身を滑り込ませる。
「やっ…」
その体勢の恥ずかしさに、ネルは顔を両手で覆うしかなかった。
447366:03/04/05 01:19 ID:28gLfG1J
「ふふっ、ここは桜色ってところだな」
がら空きになった胸の突起に触れ、舌で転がしては吸い上げる。
もう片方の空いている方の胸は、クリフの手の中でしっかりと存在感を主張していた。
「ぅっ…ぁぁ…」
味わった事の無い感覚に教われ、こらえきれずに甘い声が漏れた。
「声、出していいんだぜ…。聞こえや、ハァ、しねぇよ…」
乳首に口をつけたまま話すクリフの言葉が、ますますネルを刺激した。
「あ、あぁ…恥ずかしい事を…言わないで、おくれ、よ…。ああああっ!」
その素直な反応にクリフも興奮を隠せなかった。ズボンの中で熱くなるモノを早く放出させたいと、愛撫を続ける手に力がこもり、舌の動く速度が速まる。額には汗が光っていた。
ついにクリフの指がネルの割れ目に到達した時、すでにそこは熱く潤っていた。
自分でも見た事のない部分に、クリフの顔が近づいていく。絶えられない羞恥だった。
「い、いやっ、そこは止め…」
逃れようと腰を上にずり上げるがクリフの力には敵わず、抵抗は簡単に終了した。
クリフはネルの腰を自分に近づけると、秘部に指を入れ、入り口付近で曲げてかき混ぜる。
「う、うあぁぁっ!!」
その行為にネルの体が大きく仰け反る。それを見てクリフは満足気に、かつ優しく微笑んだ。
その微笑みに安堵した瞬間、クリフの舌がネルの中に入ってきた。
「ひっ、ひゃあああっ!」
生暖かい異物の侵入にネルは混乱し、自分でも驚くほどの声を上げた。
「へっ、かわいい声を出すもんだ…」
ネルの反応を楽しもうと意地の悪い事を言うクリフの顔も、すっかり上気していた。
448366:03/04/05 01:19 ID:28gLfG1J
自分のアソコを舐められる音が、部屋に響く。
押し寄せる官能の波と羞恥心が、ますますネルの体を卑猥にくねらせる。
首を持ち上げて下を見ると、時折り眉を上げてネルの表情を見やるクリフの顔に自分の鳶色の恥毛が髭のように張り付いている。行為に慣れないネルには、見るに耐えなかった。
「はぁっ、はぁっ、も、もう、いいじゃないか…」
ネルは恥ずかしさで泣きそうな声になりながら、早くこの行為を終えたいと伝ると、
「んはっ、初めてだしな、んんん…そろそろ、終わりにするか…」
やっと口を放したクリフがズボンのファスナーを下げ、いきり立ったモノを露にする。
そのあまりの大きさに、ネルは言葉を失った。
「…心配なら、やめてもいいぜ?」
凍りついたネルの表情に気付いてクリフが言ったが
「いや、私は、あんたと結ばれたいんだ…」
勇気を出してそう言うと、ネルは自分からクリフのモノに手を伸ばした。
柔らかさと硬さをあわせ持つ物体はドクンドクンと脈打ち、臓器の一部であることを主張していた。
手にしてみたものの、その巨大な肉棒の扱い方がわからずに、己のモノを掴んだまま動けないネルを見て、クリフがククッと笑い声を上げた。
「無理するんじゃねぇよ。今日は黙って寝ててくれればいいさ」
そう言うと、ネルの腰に手をかけ、じりじりと距離を縮めてゆく。
「痛っ…」
先端が入り口をこじ開けた時点で、ネルは痛みを感じて小さく声を上げた。
クリムゾンブレイドの隠密ならば、敵にどんな拷問を受けようと「痛い」などと口にする事はない。
しかし今は、愛する者と一度限りの痛みを分かち合いたいと思っていた。
449366:03/04/05 01:20 ID:28gLfG1J
「もう少し、ハァ、入るぜ…」
ネルの締め付けに余裕を無くしたクリフが、すぐに迎えるであろう絶頂を目指し根元まで挿入する。
「あああああっ!い、痛いっ…。だ、大丈夫だ…来てくれ…」
ネルの太ももまで鮮血が伝い、紋章を汚してゆく。
ズブズブと肉を割って全てが収まると下腹部に膨らみを感じるほど、クリフのそれは大きかった。
「少しだけ、動くぞ…」
意外なほど荒々しさのない動きでクリフの腰が前後し、顎を伝った汗がネルの胸に落ちる。
もう最初ほどの痛みは感じなかったが、初めてのネルには合わせて動く余裕など無かった。しかしクリフのモノが中で動くたびに締まりを増すネルの肉壁は、何もしなくともクリフに刺激を与えていた。
「はあっ、はあっ、も、もう出るぞっ!」
「はぁっ、もう、お、終わってくれっ!」
ネルの頭が真っ白になり、体中の力が抜けていく。
同時に、クリフの精もネルの中に放出されていた。
しばらく肩で息をしていた二人だったが、目が合うと再び口付けを交わし微笑みあった。
クリフが張りを失ったモノを引き抜くと、シーツの上のテーブルクロスに、初めての証を含んだ紅色混じりの白い液体がドロリと溢れ出た。
痛みより、別れより、結ばれたことの喜びがネルを支配していた。

汗も引き、脈も落ち着いた頃、シーツに包まったままのネルが切り出した。
「明日、全てが終わったら…」
「終わったら?」
星へ帰るのかい?もう会えなくなるのかい?私のことを忘れるのかい?
「いや…クレアや女王に恩返しをしないといけない、と、思ってね」
聞きたい事は山ほどあったが、口にするほど幼いネルではなかった。

「酔った勢いなんかじゃねぇからな」
すでにベストを身に着けたクリフが、唐突に言う。
「え…?」
「アリアスの村、あそこはひでぇもんだ。復興には男の力が必要だろ?」
いつもの調子で言うクリフの顔は、涙で滲んで見えなかった。


〜完〜
450213 ◆yd2spXCTbA :03/04/05 01:23 ID:3vdNooh/
>>366
そろそろ寝ようかと思ったら、
リアルタイムキター!!!
文章ウマー。
エッチシーンから細かい描写など、非常に綺麗だったと思います。
エッチシーンなのに、真面目な顔で読んでしまいました。
ああ、これぐらい文章がうまくかけないかな……
451366:03/04/05 01:25 ID:28gLfG1J
いくらなんでもエチシーン以外が長すぎですね…。
大人で甘甘なクリフを書きたくて、こんな事になっちゃいました。
各人の髪の色の和名ですが、それぞれ意見があると思いますが
モニタ上では一致しないヨネーってことでスルーしてください。

ちょと忙しくなるので、これだけで終わりますが、
書いてて楽しかったので、いつかまた参戦できたら良いなぁ。
桁違いに素晴らし過ぎる、執筆家のみなさんの活躍を楽しみにしております。
4525385:03/04/05 01:26 ID:h8s8GGPO
>>366
ラストで軽く視界が滲みました(;TДT)
やっぱり純愛物はええです…!!
クリフ物ってあんまり好きなイメージ無かったんですが
ヤバイ・・・。マジで好きです、こーゆう話。
やっぱりラストが最高デス…(ほろり
45395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/05 01:30 ID:GWZCl4FZ
>>366
マジで上手いと思いました。本音です。嘘じゃありません。
ちょっと待って…なんでそんなに上手いのかけるの?
……負けてられんな…。
ちなみに「古風な女性」自分も好きです。
例をあげると春「黙りなさいラッセル!!」
454366:03/04/05 01:35 ID:28gLfG1J
うわ、皆ここに住んでるのか?(笑)嬉しいです!
けど読み返すと反省点がドバドバと…。
ネルの中の妖精さん(?)というか、
第三者的な視点で過去口調にしたかったので
文章に過去形が多杉ー。あー反省ー。

ちなみに、グラスの割れる音で目を覚ましたフェイトが
隣の部屋で一人ハァハァしてた、と付けたかったのですが、もー、無理。
クリフの「ズボンの上の股の部分の布無いヤツ」つけたままエチーってのも
一人妄想してましたが、ズボン・オン・ズボンの名称がわからず使えずじまい。無念。

みんな、もっとクリフでハァハァすると大きくなれるぞ!
というわけで、これからも皆様に期待します〜♪
455213 ◆yd2spXCTbA :03/04/05 01:42 ID:3vdNooh/
うーむ、>>366氏に期待されるとなるとプレッシャーだなw
自分はあんなに綺麗な文章は書けねえずら……。
鬼畜も純愛も中途半端にしか書けないからなァ……。
とりあえず、明日、自分の力の限り黒豆のHシーン書き上げよう。
456311:03/04/05 02:46 ID:5bT8ESP6
(゜Д゜) ポカーン
みんな早すぎ&上手すぎw
俺がうpできるのは次スレになりそうないきおいです(つД`)
エチシーン前までは書けたんだけどそっからが・・
457名無しさん@ピンキー:03/04/05 02:53 ID:WHtMSQZ0
>>366
  や  ら  な  い  か  ?
458名無しさん@ピンキー:03/04/05 03:08 ID:DYja0TuI
一介の読者ですが、「クリフ×ネル、読みたいな〜」と思ってた所にピンポイントで攻撃されて大変でした(撃沈)
エチ無の前作も良かったですが、今作も本当に素晴らしかったです。
互いの気持ちを探りあいながら〜ってトコに激萌え!髪の色の話題やさりげなくミラの事を聞くネルとか、ネルが可愛いスギです!クリフの台詞、ネルの細やかな心理描写や態度が秀逸でした。
自分のイメージの2人そのままでした。
かかあ天下に見えて実は違うっポイですからね、あの2人は。
今夜はいい夢が見られそうですw純愛エロ、サイコウ!!
459名無しさん@ピンキー:03/04/05 03:18 ID:sIj2KoTx
誰か〜ファリンタソ書いて〜
460名無しさん@ピンキー:03/04/05 03:25 ID:eO5tnI9s
すじこ
461soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/05 03:47 ID:MZR2pp3E
>>712さん
外してないと思いますよ、個人的には結構好き。
裏で色々してるマリアとか(w
>>366さん
上手いですね〜。長くて綺麗なHシーンが書けるのは凄い。
もう、次のクリネル書く気無くした……。
またアナタの作品が読みたいです。

それじゃ
>>334-339 の続き Hシーン手前までです。
462soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/05 03:48 ID:MZR2pp3E
(いくらなんでも無防備すぎだ、アレは。
いったい、どういう教育されて来たんだ?)
階段下の倉庫に入ったアルベルは、さっきのエミリーを思い浮かべ
大きくため息をついた。
まだ、腕には抱きつかれた感触が残っている。
(柔らかかったな…… って違う違う!
オレはそういうキャラじゃねぇだろ!
ったく、ジジイが変な事言うからちょっと意識しちまったじゃねぇか)
ブルブルと首を横にふって煩悩を飛ばし、
布団を奥から引っ張り出す。
そのとき、左腕の義手がカチャリと音を立てた。
それを聞いて、アルベルの表情が陰りを見せる。
左腕……焼けただれた醜い腕。
(こんな体してる奴が、女なんて抱ける訳ねぇんだよ……)
布団をかつぎ、顔をあげると窓に情けない自分の顔が映っているのが見えた。
そしてその奥には、自分の心の内と同じ、薄暗い闇が広がっている。

夜が来た。
463soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/05 03:48 ID:MZR2pp3E
階段をあがり、客室へ行く。
そこには、エミリーの姿は無かった。
多分、風呂にでも行っているのだろう。
アルベルは自分の寝るスペースを確保して、布団に寝転んだ。
今日はもう何も考えたくない。
エミリーが帰って来るまでに寝てしまいたかった。
しかし、その思いはこの一言で思いきりぶち壊された。
「アルベル様。まだ寝ちゃだめですよ。
今日何もしてないんですから」
「うるせぇ、糞虫。俺は疲れてるんだよ」
「え〜、じゃぁ私の夜の相手はしてくれないんですか?」
「うるせぇっつってるだろうが!」
アルベルはエミリーを床に押し倒した。
そして左腕のガントレットを外し、その中身をエミリーに付き付ける。
「テメェは本当にこんな体の男とヤリたいと思ってんのか?
この醜い、汚いこの俺と!」
「えぇ、したいですよ」
464soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/05 03:48 ID:MZR2pp3E
そういって、エミリーはアルベルの左腕に舌を這わせた。
エアードラゴンの炎で焼かれ、今でも高い熱を持つその腕に。
ひとさし指を咥え、そこからゆっくり丁寧に舐めながら上へと昇って行く。
「ほら、汚くなんか無いですよ。
それにアルベル様はアルベル様ですよ。
外見なんて関係ありません。
私にとってはやんちゃで優しいアルベル様のままです」
はっきりとアルベルの瞳をみすえ、エミリーは言った。

その言葉も行動も、アルベルにとっては予想外のものだった。
これを見せれば、怯えると思っていた。
この部屋から出て行くと思っていた。
自分など受け入れられないと思っていた。

けど、違った。
目の前にいる女性は自分を受け入れたのだ。
自分では好きになる事が出来ない自分を好きになってくれたのだ。

そう考えると、涙がこぼれた。
アルベルはしばらくエミリーの胸の中で……泣いた。
465soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/05 03:50 ID:MZR2pp3E
とりあえず、次はH入る予定なんですが……
これってHシーンいりますかね?

ちょっと悩んでるので意見下さい。
466名無しさん@ピンキー:03/04/05 03:59 ID:Ut+YbcPT
soy氏の続きついにキタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
エチなしのラブラブな展開に終始するのもみてみたい気がするけど
俺はあまりにもアルベルスキーなので参考にしないほうがいいですね
お好きな風にやっちゃうのが一番かと
467名無しさん@ピンキー:03/04/05 04:52 ID:DYja0TuI
soyさん、クリ×ネル書いてくださいよ〜(切実)
468名無しさん@ピンキー:03/04/05 05:30 ID:wnUB+87Y
soyさん続き待ってましたよ〜
アルベル好きにはたまらないですね
Hシーンありorなしはsoyさんの心のままに。
469名無しさん@ピンキー:03/04/05 06:40 ID:61xFNhGZ
>>soyさんへ。
おつかれさまですー。
続き楽しみにしていたので、ちょっとだけ早起きです。
二度寝しそうですけど(w
「そう考えると、涙がこぼれた。」
おもわず涙がこぼれそうになりました、私も。
今までアルベルにはあまり惹かれていなかったんですけど、
このお話のおかげでアルベルの魅力がちょっとわかりました。
胸にすごく深い想いを秘めているキャラなんですね。
幸せになってほしいですー。

soyさんが心に描く二人を、そのまま、書いてはどうでしょう?
Hシーンあっても無くても、きっと素敵なお話になるって
ファンの人がsoyさんを信頼しているから、
安心しておまかせできるんだと思いますよ。
私だって信じていますよ、soyさんのこと。
続きも楽しみにしていますね。応援しています。

470前スレ644:03/04/05 07:29 ID:38gVnklf
>712氏
こ、高校教師・・・(;゚;∀;゚;)/lァ/lァ
・・・・・・・・・いかん、逝ってしまいそうハァハァ

>366氏
やっぱクリフ×ネル純愛はイイ!
かんどーもんです。
次作楽しみにしてまつ〜。

>205氏(忘れてました、ごめんなさい〜)
嫉妬するマリア可愛い・・・
それにしてもフェイトも命知らず(黙りなさいラッセル!)

>213氏
おいらのリク、完成を心待ちにしておりまする。

>soy氏
>>469さんが仰る通り、思う通りに書いてみては?
いい話だと期待してます。
471soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/05 08:29 ID:MZR2pp3E
皆さんがそういって下さるのであれば好きなようにします。頭の中の物全部ぶち込みます。

アルベル受けで(ヲイ

クリネルも書きますよ〜。自由に書ける時間は限られてるので、その間に完成するかちょっと不安。

義手ネタはアルベル純愛にはかかせないな とか思って書いたら、
黄昏さんが初代スレで書いてた、しかも上手い……
いつか黄昏さん並のアルベルを書いてみたいですね。

日付が変わる頃には続きを載せられるようにがんばります。
472ナシモト:03/04/05 09:37 ID:j2LGex0t
更新する量が増えててアップするまでにおっつかないよ〜ぅ(月曜には追いつくか?)
なにはともあれ
 ハ ァ ハ ァ (;´Д`) ハ ァ ハ ァ
473213 ◆yd2spXCTbA :03/04/05 10:25 ID:3vdNooh/
>>soy氏
お疲れです。
アルベルの弱いところが見れて、新鮮な気分でした。
自分の中のアルベルは、前スレで書いたアルネルのときの
どうあっても素直になれない男と認識していますが、
氏のような、弱さを抱えたアルベルもいいですね。
続きを待ってます。

>>ナシモト氏
保管庫も5000ヒットを超えて、さらに伸びてますね。
来週中には10000ヒット行くんじゃないかな?
また、10000ヒット行ったら、まだ構成中の短いSS書いて見ます。

>>644
今執筆中の作品が終わったら書きます。
構成は、出だしだけは完成しているのですが、
一番大事な教育?シーンがなかなか思いつかなくて…
少し執筆が遅れるかもしれませんが、ご勘弁を…
47495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/05 11:03 ID:mkfMaAIh
>>soy氏
乙です!あ〜続きが気になるぅ。
泣くアルベルってのも可愛いw

なんか最近エロなし恋愛感情なしのSSが書いてみたいなぁとか思えてきた。
まぁこの話は置いといて…ネタが少し浮かんだ三部物のSS、月曜までに
どこまで書けるかなぁ?
475712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 11:28 ID:R6MZpnVg
「ご主人様」
宿の一室でネルがマリアに声を掛けた。ネルがマリアの事をご主人様と呼ぶのは過去にマリアへの従属を誓わされているからである。
「どうしたの、ネル?」
「泥棒ネコを見付けました」
『泥棒ネコ』とはマリアが恋するフェイトを狙う者のことである。かつてネルもフェイトに恋心を抱いていたがそれが元でマリアにおとしめられ、マリアの「ペット」になった過去があった。
「で、誰なの?」
「ソフィアです」
「なるほど、あの娘ね…」
ネルの報告を聞いてマリアは唇を歪ませた。フェイトを付け狙う者への怒りと新たな獲物を得た喜びとがマリアの心を支配していた。
「こっちへきて」
ネルをよらせるとマリアはなにやら彼女に耳打ちをした。
「判りました」
そのままネルは部屋から出ていった。
「いけない子猫ちゃんにはお仕置きが必要ね…」
新しい獲物をどう料理するか、それを考えただけでマリアは心を躍らせた。
476712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 11:29 ID:R6MZpnVg
「…あれ、ここは?」
ソフィアは見慣れぬ部屋で目を覚ました。そしてすぐ手首に痛みを感じた。見ると手かせをされ天上から綱で引っ張り上げられる状態になっている。
どうやら民家の一室のようだが余り生活感がない。恐らく空き家なのだろう。でも何故自分がそんなところにいるのか、ソフィアは理解できなかった。
「待って、たしかわたしはネルさんに珍しくケーキをご馳走になって…。そうかあのケーキを食べたら急に眠たくなって…」
ソフィアは頭の中で目が覚める前の出来事を必死に思い出そうとした。とそこへ…
「あら、ソフィア、お目覚めかい?」
そう言って入ってきたネルの姿を見てソフィアは唖然となった。普段の服とは違う、歴史の教科書に出てくるような軍服を身に纏っていたのだ。
「ネルさん、なんて格好しているんですか!?」
驚くソフィア。
「何ね、『ご主人様』がこの格好が良いんじゃないかって仰るもんだからね」
「ご、ご主人様?」
何がなにやらさっぱり判らず混乱するソフィア。
「その『ご主人様』は私の事よ」
そう言って入ってきたマリアもまた軍服に身を包んでいた。
「マリアさんまで!?一体どうして?それになんでわたしこんな格好なんですか?」
二人に問いただすソフィア。
「とぼける気?と言っても自覚がないから無理がないでしょうからね…。ネル!!」
マリアが指をパチンと鳴らした瞬間、ソフィアをネルのむちが襲った。
「痛い!!」
叫び声を上げるソフィア。
「ソフィア、あんたはねご主人様が大好きなフェイトに手を出そうとした。それがいけなかったんだよ」
ソフィアの顔を掴み、耳元で囁くネル。
「あんた、フェイトを色仕掛けで誘惑したろ?その事にご主人様は大いにお怒りなのさ」
ネルに言われソフィアは数日前のことを思い出した。幼なじみであるフェイトの気を引こうとソフィアは色仕掛けを試みたのだ。だがあいにくそれは失敗に終わりソフィアは次の機会を狙っているところだった。
477712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 11:30 ID:R6MZpnVg
「でも、でもなんで?なんでネルさんがマリアさんに協力しているわけ?」
「あたいもね、かつてフェイトに惚れていたのさ。けどねその為にご主人様の怒りを買ってしまった。許していただく代わりに私はご主人様への忠誠を誓ったのさ」
そういうとネルはソフィアに口づけをし、彼女の胸を揉みしだいた。
「そんな、そんなのって…」
「人のものを横取りしようとする悪い子猫ちゃんにはお仕置きが必要なのよ」
涙を流すソフィアを尻目にマリアは嘲るように言い放った。
「とりあえず、今のところはこれで終了、ネル来て頂戴」
マリアはネルを呼ぶとすかさず彼女の胸を揉みしだした。
「はう、ご主人様ぁ〜」
ソフィアが見たことがないネルの姿。後ろからマリアに胸を揉まれ、快楽の声を上げるネルの姿は異様でもあった。
478712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 11:31 ID:R6MZpnVg
「あれ?」
ソフィアは突然体の疼きを感じた。花弁から愛液が流れ体が火照る。鎮めようにも両手をふさがれてはオナニーすらできない。
「どう、私特製の媚薬は?」
マリアが言う。
「さっきネルがキスしたときに流し込んだのよ。したくてしょうがないでしょ?」
「でも、ダメよ。悪い子猫ちゃんには仕置きが必要ですからね」
勝ち誇るマリア。一方のソフィアはそれどころではなかった。足をもじもじさせ体の疼きを必死にこらえている。
「ご主人様ぁ〜」
ネルが甘い声を出す。媚薬を口に含んでいたせいか、彼女も体が疼き始めていた。
「いいわよ、ネル。かわいい子猫にはきちんとかわいがってあげるから」
微笑むマリア。
ネルはしゃがみ込むとマリアのズボンのチャックを下ろした。
「嘘?なんで!?」
ソフィアの目に信じられないものが映った。
マリアの股間にはあるはずのない男性器があり、それを美味しそうにネルがしゃぶり始めたのだ。
「ごひゅじんしゃまのお○んひん、おいひいです」
喜びの声を上げるネル。それをみせられたソフィアはますます体が疼いて仕方がなかった。
479712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 11:31 ID:R6MZpnVg
「出すわよ…」
マリアが一言呟くとネルの口の中に精液をぶちまけた。かなりの量にも関わらずそれを全て飲み干すネル。
「ご主人様のミルク、美味しかったです」
にこりと微笑むネル。
「さて、ネル本番と行きましょうか」
そう言うとマリアはネルに両手を壁に付かせた姿にすると彼女のズボンと下着を一気に引き下ろし、今だ萎えることを知らない自分のモノを愛液まみれのネルの花弁に突き立てた。
「あひぃ、すごい、すごいですぅ!!」
あられもない声を出すネル。ネルの強い意志を持つ女戦士の顔しか知らなかったソフィアには目の前の光景が信じられなかった。
思わず目をそらすソフィア。しかし、女性としての本能がそれを許さずついつい目がいってしまう。そして体の疼きはますます激しくなっていった。
マリアに突き立てられ悶えるネル。もはやクリムゾン・ブレイドの威厳はそこにはなかった。
「良い子ね、ネル。今日は中にたっぷりと出してあげるわ」
「あ、有り難うございます!!」
そしてマリアが大きく一突きするとネルの一番奥で性をぶちまけた。
「すごい、熱いぃいいい!!」
絶叫と共に上りつめるネル。マリアがモノを引き抜くと力つきるようにその場にへたり込んだ。
480712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 11:32 ID:R6MZpnVg
「完全にイってしまったようね…。かわいい子猫ちゃん」
荒く息をするネルの頬にキスをするとマリアは放置状態のソフィアに近づいた。ソフィアの股間はまるでお漏らししたように濡れ、足を伝わり、床までもビショビショにしていた。
顔を真っ赤にしたソフィアが潤んだ目でマリアをみる。
「あら?その反抗的な目は何?」
マリアはそういうとソフィアの服を引きちぎった。歳の割には熟れた胸が露わになる。そして硬くなったソフィアの乳首を指でこね回した。
「ああう、いい、いいのぉ…」
甘い声を出すソフィア。
「まったくいやらしい雌猫ね」
マリアはさらに革手袋をはめた手をソフィアの秘部に持っていった。そして指三本でソフィアの中を掻き回すソフィア。
「ひゃう、すごい、気持ちいい…」
すっかり快楽の虜となったソフィア。だがここでマリアは突然ソフィアの体をいじり廻すのを止めてしまった。
「お願い、止めないでぇ…」
涙声で懇願するソフィア。
「うるさいよ」
マリアのその言葉の次の瞬間、彼女の鞭がソフィアを打った。
「痛い!!」
叫び声を上げるソフィア。
「悪い子猫ちゃんをイかせてあげるほど私はお人好しじゃないの」
「そのままの格好でそうしていなさい。あなたにはそれがお似合いだわ」
そのまま部屋を出ていこうとするマリアをソフィアが呼び止めた。
481712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 11:33 ID:R6MZpnVg
「待って下さい!!」
「わ、わたしいい子猫になります。マリアの、いえ、ご主人様の言うことをちゃんと聞く子猫になります。だからわたしをイかせてください!!」
ついにソフィアは堕ちてしまった。
「そこまで言うなら、思う存分イかせてあげるわ」
マリアはソフィアの手かせを外すと彼女をベッドに押し倒した。そして下着をはぎ取るようにして即座に自らのモノをぶち込んだ。
「ああん、ご主人様の、オチ○チン、すごい!!」
ソフィアは既にマリアに忠実な淫乱娘となり果てていた。
「いいわよ、ソフィア。これからは私がきちんとかわいがってあげる。だからフェイトに手を出すなんて馬鹿な真似、考えないのよ」
「はい、ご主人様」
そして更にマリアは腰の動きを早める。
「すごい、すごいの、もうダメ、ソフィアイッチャウ!!」
「私も出そう、しっかり受け止めなさい!」
そして三度目にもかかわらず大量の精液がマリアから放たれた。
「すごい、こんなのってすごすぎるよ…」
そのままソフィアは気を失ってしまった。
数日後、マリアに呼び止められ淫猥な笑みを浮かべる二人の女の姿があった。
〜おわり〜
482213 ◆yd2spXCTbA :03/04/05 11:46 ID:3vdNooh/
>>712
やべぇ…
マリアエロ過ぎる…。
どんどん毒牙にかけていくマリア様すげえよ…。
エロ過ぎて…僕も参加してもいい「黙りなさいラッセル」
483205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 15:40 ID:ZCkaAPMt
>>712
先生と生徒・・・もはやSO3じゃないですね。
ハァハァできればOKですが!
>彼女の(余り大きい方とは言えない)胸
余計な一言を付け加えないでください、マリアが落ち込むでしょう。
そこがイイんですが!
妖精は見た感じ貧乳だったんですが、マリアは妖精より小さいとは・・・
すばらしいですね!
マリア攻めがこんなにもフィットしてるとは・・・
とにかくハァハァ!
ハイペースで書けられて、羨ましいかぎりです。

>>95
尻尾プレイに二本挿し・・・(;´Д`)神!
フェイト、いきなりアナルとはマニアックですね。
484205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 15:40 ID:ZCkaAPMt
>>213
> おじさまがいたから・・・最悪な事態は避けられたけど・・・
ちぃっ!(コラ
やはり最初からラブラブなのが問題なのでは?(フェイトとソフィア)
リジェール編の翌日の話ですが、単独でも読めるようにしてあります。

>>366
濃厚なベットシーンですたハァハァ。
色彩にお詳しいですね。
文章といい、結構知的な方みたいですね。

>>soy氏
強きものの繊細な一面を見られるのは、いとおかし(なぜ古語)ですねえ。
>アルベル受けで(ヲイ
をい、じゃないです!良いことではないですか。

感想だけではアレですので>>393の続きを少しだけ投下します、どうぞ。
485205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 15:42 ID:ZCkaAPMt

外に出たマリアが向かった先、そこはクリエイター本部だ。
「ウェルチ!ちょっと頼みがあるけどいいかしら!」
 彼女の前の机を、マリアは勢いよく押さえつける。
「うわっと!?どうしたんですか、マリアさん!?」
 うたた寝をしていたウェルチが、突然の衝撃で飛び起きる。
「100点を取れるアイテムを教えてちょうだい!」
「ふぇ?」
「だから、評価値100をつけるアイテムを、教えなさいって言っているのよ!
むしろ貴方が、なんでもいいから100点をつけてちょうだい!」
 ウェルチの胸倉をつかんでゆさゆさと揺らす。
「あわわわわ、とりあえずその手を放してくださいよぉ!?」
 手を放してもらい、一呼吸置いたウェルチが説明に入る。
「コホン・・・えっとですね、評価値100のアイテムはこの世にはありませんし、
これからも作られることはないです」
「どうしてよ!?」
「そんなに怒らないでくださいよ。いいですか、評価値は最高が99って決まってるんです。
これはサイコロの一番大きい数が6って決まってるのと、同じ事なんですよ」
「そこをなんとかして欲しいの!」
「ん〜、そう言われましてもねぇ」
 困った顔でステッキを振り回すウェルチ。
金髪のツインテールをなびかせている姿が色っぽくみえる。
486205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 15:42 ID:ZCkaAPMt
「どうしてそんなに100点が欲しいんですか?」
「フェイトをギャフンと言わせたいのよ。絶対に許せないわね!」
「はぁ〜、つまり痴話げんかですか・・・」
「そ、そんなことじゃ―――!」
「またまた〜、おあついですねぇ。そうそう、100点をつけるのはは無理でも、
99点の未登録作品なら持ってますよ」
 そう言って、ウェルチは机の引出しを開けて、中を物色する。
「この際、99点でもいいわ。早く見せてくれないかしら?」
「ん〜と・・・よっしゃ、あった。はい、これです」
「そ、それって・・・」
 ウェルチの手に持っているもの、それはバイブであった。しかも、結構大きい。
「んっふっふ、これをただのバイブと思わないでくださいね。
一度スイッチを入れると自動的に使用者の性感帯を捕らえて、強弱をつけて動くんですよぉ」
 バイブを頬にこすりつけながら、嬉しそうに話すウェルチ。
その光景を見て、マリアはちょっとひいていた。
「そ、そうなの・・・」
「しかもですねっ、このバイブの一番凄いところは、
使用者がイキそうになると、勝手に動きを止めちゃうんですよぉ」
 ビシィッとバイブをマリアの前に突き出す。
「イキたくてもイケない、へびの生殺し状態になった彼女は、
彼氏に突いてくださいとおねだりする。ああっ、考えただけでも興奮しますね!
これは最高点の評価を与えても、文句なしです!」
「よ、良かったわね。どうして未登録のままなの?早く登録してあげればいいじゃない」
 マリアにバイブをもらう意思は無い。
いくらなんでも、バイブを自分の発明品リストに載せたくなかった。
「実はですねぇ、これ私が作ったんですよぉ。私は進行役ですから、
クリエイターとして登録することは出来ないので、これは未登録のままなんですよ。
最終テストをしてくだされば、マリアさんのものにしてもいいですよ」
「え、遠慮しておくわ・・・」
487205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 15:43 ID:ZCkaAPMt
「あれぇ、そんなこと言っていいんですか?
全クリエイターの中でマリアさんだけが、最高点を出していないんですよ」
「嘘・・・!?」
 マリアは衝撃の事実に呆然とする。
まさか、仲間だけではなく、すべてのクリエイターが99点を取っていたとは。
「いまだ最高点を出していないなんて、クリエイターとして恥ずかしいですよ。
ささっ、このバイブを登録しちゃいましょう!」
「だけど・・・」
「大丈夫ですって、名前や説明をバイブとはわかりにくくしておきますから。
フェイトさんをギャフンと言わせたいのでしょう」
「それも・・・そうね」
 マリアは決心した。自分だけが99点を出していないのは、プライドが許さない。
何よりフェイトに負けているのが、主導権を握りたいマリアとしては許せなかった。
「わかった、バイブを受け取るわ。それで最終テストは何をすればいいのかしら?」
「それはですねぇ、ゴニョゴニョ―――」
「そっ、そんなことを・・・!?」
 ウェルチに耳打ちされて知らされた内容に、マリアは赤面した―――。

今回はここまでです。
488名無しさん@ピンキー:03/04/05 16:00 ID:QO3E9Xn7
あ・・・アルベルが泣いたぁあああああ!?萌え〜〜〜〜!
489205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 16:00 ID:ZCkaAPMt
>>ナシモト氏
すみません、修正をお願いします。
>>391の7行目を
新アイテムを評価するスロットに画面が変わる。
から、
テレグラフが、新アイテムを評価するスロットに画面が変わり、
に変更してください。

後、バイブと表記してあるところを
ローターに修正したほうが良いような気がしてきました。
皆さんはどちらが良いと思いますか?
490712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 17:14 ID:IcLrWk2H
205氏へ
バイブとローターとくだんどちらでも問題ないと思いますよ?
ところでみなさん、フェイトとマリアにさせたいコスプレ(ただしSOシリーズが絡んだもの)って何かありますか?
ジェミティでコスプレできそうで出来ないのでさせてみたいです。
491205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 17:19 ID:ZCkaAPMt
>>712
確かにシナリオにはまったく問題ないですけどね。
皆さんの嗜好に会うほうにすべきだと思いまして。
SOシリーズが絡んだものですか・・・。
SO2のクロードとレナなんていかがでしょうか?
492213 ◆yd2spXCTbA :03/04/05 17:38 ID:3vdNooh/
>>205
乙です。
マリアたんがなんかかわいい…。
2ちゃんでいうなら、「マリア必死だな」w
しかし、ウェルチはあの性格のせいか、エッチだなぁ〜…

>>712
そういえば、リプシーつかっていただいてどうもです。
コスプレなら…シーハーツの制服をマリアに着せるのはどうしょう?
493205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 17:53 ID:ZCkaAPMt
きりのいいところまで出来ましたので>>487の続きを投下します、どうぞ。

結局、バイブをローターに変更しましたので修正をお願いします。
ところでウェルチのいる建物の名前は何というんですか?
494205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 17:54 ID:ZCkaAPMt
「―――ぁっ・・・はぁっ、あっ・・・はぁっ・・・!」
 声を出すまいと堪えている。決して人に気づかれてはならない。
「ん、あ、んくぅ・・・だめよ、声を出しては・・・はぁっ・・・!」
 正午過ぎのぺターニの街中を、人通りで賑わう街中を、
マリアは股間にローターを入れたまま、ゆっくりと歩いていた。
「んうぅぅ・・・そこ、イイ・・・!」
 これはウェルチに告げられたローターの最終テストであった。
使用中に街中で人に見られて感じながらも、絶頂を迎える直前で止まるように、
正常に作動するのかという内容だ。
『そういうシチュエーションが好きな人が結構多いんですよ』
 ウェルチにそういわれては、マリアも反論は出来なかった。
「んく・・・んあ、ああぁ、感じる・・・!」
歩くたびに膣内を擦りあって、甘い痺れが身体中を駆け巡る。
「いけない・・・、こんなことに負けちゃ・・・はうぅぅっ!」 
ローターからくる刺激の快楽に支配されそうになったが、
マリアはその場に立ち止まって膝に手をつき、何とか平静を保とうとした。
「・・・はぁっ、はぁっ・・・こ、堪え、んああぁっ!?」
 マリアが気を緩めた瞬間を見透かしたかのように、ローターの振動が強くなった。
「あっ、ああっ、嫌っ・・・もう、もうだめ―――!!」
 絶頂を迎えようとアソコが収縮する寸前、ローターの動きが止まった。
495205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 17:55 ID:ZCkaAPMt
「あぁぁぁ・・・止まっちゃった・・・」
 名残惜しそうに下腹部を見るマリア。しかしすぐに自分が思ったことを反省する。
「だ、だめよ、こんなところでイキたいだなんて。何を考えているのよ・・・!」
 先ほどの喘ぎ声で、マリアをいぶかしげに見る人たちもいたが、
彼女は毅然とした態度で見返し、再び歩き始める。同時にローターも活動を再開した。
「あああっ!きゅ・・・急に、動かないで・・・んっ・・・!」
 急な振動に、マリアの声が大きく漏れてしまう。
「だ、だめ・・・やっぱり・・・もたない・・・!」
 マリアは実験を中断しようと決心した。
契約違反になるが、街中で恥を晒すよりはましだ。
スイッチを切ろうと町の裏通りへ行こうとしたそのとき。
「あれ、マリアさんじゃないですか?こんなところで奇遇ですね」
 彼女を呼び止める少女の声がした。
「ソ、ソフィア・・・!?ど、どうしたのこんなところで?」
 マリアの冒険の仲間であるソフィア。年はマリアより二つ下で、
非力だが紋章術の使い手で、パーティーにはなくてはならない存在だ。
「ちょっと買い物に行ってきたんですよ。マリアさんこそどうしたんです?」
「さ、散歩してるのよ。今日はいい天気だわ」
 ローターの振動が膣内を刺激する。できることならソフィアと一刻も早く別れたい。
 しかし、マリアの願いは通じなかった。
「ほんと気分がよくなりますよねえ。よかったら一緒に散歩しましょうよ?」
「え?あ、あの、せっかくだけど、一人で散歩がしたいの」
「駄目です、もう決めちゃったもん。今日はマリアさんと一緒にお散歩だよっ」
「そんな・・・」
 強引にソフィアが手をつないで、二人で歩くことになってしまう。
496205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 17:56 ID:ZCkaAPMt
「ところでマリアさん、フェイトとはうまくいってますか?」
少し歩いたところで、ソフィアが質問をする。
「はぁっ、はぁっ・・・。え、ええ・・・順調にいっているわ・・・」
 フェイトのことを聞かれて、マリアはばつが悪い思いになる。
ソフィアはフェイトの元恋人だったのだ。それをいろいろな事情があるものの、
マリアが奪い取ってしまったのだ。
「よかった。マリアさん美人だもん、フェイトも好きになるはずだよね」
「そ、そんなことないわ・・・、ソフィアも充分綺麗よ・・・」
「だめですよ私なんて。黒豆が2粒ついてるような顔ですもん」
「確かにそうね・・・」
 マリアはつい本音を漏らしてしまった。
「あ〜、ひっどぉ〜い、気にしてるのにぃ・・・。お仕置きです、えいっ!」
 不意にソフィアはつないでいた手を離し、マリアの尻を撫でた。
「ふああぁっ!?」
軽く触られただけでも、敏感な状態のマリアにとっては快楽となる。
「どうしたんです、マリアさん?」
「んくっ、何でもない、何でもないの・・・」
「変なの、軽く触っただけなのになぁ〜」
 再び尻を撫でまわすソフィア。マリアの身体に電撃がほとばしる。
「ん、ふん、んんんぅぅぅぅ・・・!」
 マリアは必死で喘ぎ声を押し殺そうとしているが、どうしても漏れてしまう。
ソフィアにばれないように意識していることが、余計にローターからの感覚を鋭敏にしてしたのだ。
497205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 17:57 ID:ZCkaAPMt
「マリアさん、さっきからおかしいですよ。どこか具合でも悪いんですか?」
「はぁっ、はぁっ・・・な、なんでも無いわ」
 なんでも無いはずがない。愛液が溢れてマリアのショーツ、そしてストッキングと
湿らせていくのが、皮膚感触で分かる。
「そうかなあ・・・あれっ?」
 不意にソフィアが立ち止まり、後ろを振り向く。
「マリアさんの通った後の道に、水滴が染みていますよ?」
「えっ!?」
 マリアは慌てて後ろを振り向くが、そんな形跡はひとつもない。
「ごめんなさい、わたしの勘違いでした」
「そ、そ、そうなの」
「マリアさん、どうしてそんなに動揺してるんです?」
「そ、そんなことないわ。ぜ、全然落ち着いているわよ」
 マリアはその場を取り繕うとしたが、そのときバイブが強く振動し始めた。
「ひゃうぅぅ!い、嫌っ・・・今動いちゃ、だめ・・・あああっ!」
 足の力が抜けたマリアは、その場にしゃがみこむ。
「んああっ・・・そんなに動いたら・・・だめ、だめなの―――!!」
 マリアの身体は絶頂を迎えようと、両手をついて弓なりに沿った。
だが、またしてもすんでのところでバイブの動きが止まる。
498205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 17:57 ID:ZCkaAPMt
「うぅ、お願い・・・最後まで動いてよ・・・」
「何が動くんですか?」
 ソフィアが怪訝そうにマリアを上から見る。
「え・・・えっと、何でもないの。あはは・・・私って何言ってるのかしら」
「んもぅ、マリアさんしっかりしてくださいよ」
 呆れた口調で言いながら、ソフィアがマリアの耳元に顔を近づける。
「そんなに感じた声を出しちゃ、ローターを入れてるのがバレバレですよ」
 ソフィアは小さな声で、しかしはっきりとマリアに告げた。
「え・・・ど、どうしてそれを!」
「クリエイター本部の外から、偶然聞いちゃったんですよ、
マリアさんがバイブをいれて町を歩くって」
「そんな・・・はうぅっ!」
 再度バイブが動き始める。つられて身体も痙攣した。
「だめ・・・感じる、感じるの・・・!」
「また動きだしたんですね。では、行きましょうか、
バイブを途中で抜かないようにちゃんと見張っていてあげますからね、ふふふっ」
 手を差し出すソフィアの表情は、子悪魔の笑みを浮かべている。
「あ・・・ああっ・・・」
 マリアの快楽地獄はまだ始まったばかりだ―――。

今回はここまでです。
499284 ◆/i.AENidYE :03/04/05 19:02 ID:hA+7K+3g
>>205
イイ!すごくイイ!!
なんかもう、このスレのせいでソフィア=小悪魔ってイメージが
自分の中で出来てしまいましたな…それもまた良しですが。
続きを期待しております。
500名無しさん@ピンキー:03/04/05 20:06 ID:HLvz9Zfr
>213氏
いえ、こちらこそいろいろと偉そうに言ってすみません。
御気になさらないでください。

>633氏
ウホッ!いいクリフ…

>712氏・205氏
ソフィアとマリアの立場が正反対になっていて(・∀・)イイ!!
続けて読むと何か悶々とさせられます…(*´Д`)
501名無しさん@ピンキー:03/04/05 20:09 ID:HLvz9Zfr
↑「633」ではなく「366」でした。
366さんごめんなさい。
502新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/05 21:22 ID:mgRtyprw
>>366
ウマー!
エッチシーン続いたんですね。拝見しました。
クリネル…ってこのスレじゃあ珍しいですよね。密かに好きだったりするんでつが…。
よかったです。エロなしでも十分楽しめる作品でした。
カナーリ次回作に期待。

>>712
コテオメデタウ。
やはり、上手いです。そして、投下が早いですよね。生殺しにならずいつも助かってます。
712氏=攻マリアという方程式が…w

>>205
>いくらなんでも、バイブを自分の発明品リストに載せたくなかった
良く判りますw他のクリエイターからどんな目で見られることか。
>だめですよ私なんて。黒豆が2粒ついてるような顔ですもん
折角真剣に読んでたのにココでワロテシマタ。
で、後半はもうハァハァハァハァハァ………。ダーク黒豆大活躍でつか!?次回に期待。
503新米クリエイター ◆cwfeYPTyhs :03/04/05 21:27 ID:mgRtyprw
>>soy氏
一体なんだコレは?wく、糞虫イイ!
次でエチですか?もうすでにエチはいらないほどの出来だと思うのでつがw
イヤハァハァできるに越したコトはないですが。ってワケで早く続きが読みたいです。
504213 ◆yd2spXCTbA :03/04/05 21:56 ID:3vdNooh/
>>205
御疲れ。
って、また黒豆は苛めほうかい!!

自分も、今エンディング。
ルシファー弱っ!!
でも、孤独エンド〜…。
もうすこし戦闘回数重ねるか…。
マリア仲間になったときに、二人とも死にまくったからなァ…。
プライベートアクションはきちんと選んだのに…
505名無しさん@ピンキー:03/04/05 22:11 ID:aYDWJDMS
>>205氏

「だめですよ私なんて。黒豆が2粒ついてるような顔ですもん」

       最   高   で   す
506名無しさん@ピンキー:03/04/05 22:27 ID:g65mGTXC
>>213
今出てる電撃のむちゃ分厚い攻略本(1500円)かって
最プレイだ!
今計算してるとおりに行けば自分は豆とマリアとネルタンとスフレの4人
ED見れそうです(w
507712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 22:36 ID:IAQ8uZXG
>>506
ハーレムエンディング!?
ソフィアエンディングだったのでそれはそれでうらやましい…
508名無しさん@ピンキー:03/04/05 22:40 ID:g65mGTXC
>507
いや、まだまだ序盤ですし、
ミラージュたんのポイントが4足りないんでハーレムは無理です。
今はまだアミーナの話の所だからこれからPAやり忘れとか
やらないとも限らないし、シナリオでのPAポイントだけでの計算上ですので、
戦闘がどうえいきょうするか全く予測つかないので…
509712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 22:44 ID:IAQ8uZXG
「こ・す・ぷ・れ!?」
フェイトの言葉にマリアは驚いて言い返した。
ジェミティの一角、戦いを前にして休養を取っていたマリアに同行していたフェイトが
「コスプレしてみないか?」
と提案したのだ。
「悪くないと思うんだけど、ダメかな?」
シレッと言い返すフェイト。
「私がそんな恥ずかしい真似出来るわけないでしょ!!」
顔を真っ赤にするマリア。
「そうだ、そうなんだ、僕の頼みを聞いてくれないんだマリアは…」
地面にのの字を書いていじけるフェイト。
それを見たマリアは気まずくなってしまった。
「しょうがないわね…。私にどんな格好をさせたいわけ?」
「よかった!もう係の人に服装は言ってあるから早速着替えよ」
急に機嫌が良くなるフェイト。
「ちょ、ちょっとフェイト、フェイトってば!!」
フェイトに無理矢理腕を引っ張られ連れて行かれるマリアだった。
510名無しさん@ピンキー:03/04/05 22:46 ID:aYDWJDMS
>>508氏
とりあえず戦闘不能で感情値−1は確定みたいですね。お礼とかはどうなんだろ。
自分はファイナルガイドが出るまでBC集めでもやってます。

スレ違いスマソ
511712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 22:58 ID:IAQ8uZXG
「お客様、大変お似合いですよ」
ジェミティの係員がマリアににっこりと微笑む。鏡に映る自分の姿がマリアには信じられなかった。
「やぁ、マリアすごく似合っているよ」
更衣室から出てきたフェイトがにっこり笑う。フェイトは4世紀前に連邦士官の間ではやっていたズボンを履き、ジャケットを羽織った姿である。
一方のマリアはと言うと膝上の青色のミニスカ、同系色の上着、マントとフェイトが着ている服と同時代にエクスペルで着られていた女性服を着ていた。
「フェイト、よくもこんな衣装を選んでくれたわね…」
怒り心頭のマリア。フェイズガンの一撃かケリの一つでも入れてやりたい心境だったが銃は預けてしまったし、下手にケリを入れたら下着が露わになる。それが恥ずかしくて何も出来なかった。
「マリア、よく似合っているよ」
マリアの手を取るフェイト。
「このまま少し歩こうか?」
マリアは恥ずかしさを憶えながらそれに同意した。
512712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 23:07 ID:IAQ8uZXG
だがジェミティ内を歩いているうちにマリアは違和感を憶えた。周りのFD人達が自分のことをじろじろ見ているような錯覚を憶えたのだ。
膝上のミニスカは否応にも男達の視線を集める。その事を考えるとマリアは徐々にからだが火照ってきた。
「私、見られて感じちゃう体質なのかな?」
そんなことを思うとマリアは更に興奮してきた。
「私、男の人達に見られてる…」
それを考えるとマリアの花弁が湿り気を帯びてきた。
「…りあ、マリア!!」
フェイトの声を掛けられ我に返るマリア。
「あ、ううん、なんでもないの…」
そう返すマリア、だが彼女の意識はフェイトとの妄想へと移っていった。
「フェイトもいやらしく私のこと見てるのかな?」
マリアの頭の中で妄想が渦巻く。
「ねぇ、フェイト」
「何、マリア?」
マリアはフェイトに何も言わず彼の手を引っ張りジェミティの建物の裏手に向かった。
513712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 23:17 ID:IAQ8uZXG
人気のない建物の裏手に来るとマリアはいきなりフェイトにキスをした。
フェイトの歯を舌で割り互いの舌を絡めるマリア。
突然のことに驚くフェイトだったがマリアの勢いに押され熱いキスを続けた。
一通りキスを終えるとマリアはしゃがみ込みフェイトのズボンのチャックを下ろし彼のモノをしゃぶり始めた。
「ちょ、ちょっとマリア!!」
「フェイトがいけないのよ。こんなミニスカを選んでみんなが視線を注ぐから私感じちゃったのよ!フェイトが責任とって鎮めてよ!」
荒っぽく言い放つと更にフェイトのモノをしゃぶった。
「うああ、マリアすごすぎるよ…」
口淫の快楽に悶えるフェイト。マリアの口の中でフェイトのモノは大きさを増していく。
「マリア、まずいよ、出ちゃいそうだ…」
溜息混じりに言うフェイト。
「ひひよ、ふぇひとのせいえき、じぇんぶのんであげる」
上目遣いで答えるマリア。
「うっ!!」
一瞬身震いしたかと思うとマリアの口の中にフェイトの種子が放たれた。
「んぐ、ごく、フェイトのせーえきおいしい…」
うっとりとした表情で精液を飲み干すマリア。
514前スレ644:03/04/05 23:24 ID:38gVnklf
>205氏
ひょっとしてウェルチ姐さんとソフィア、グル(某尊師ではない)になってません?(わ
見事なコンビネーションですな。はぁはぁはぁはぁ

>712氏
ナチスドイツの親衛隊将校の軍服でつか?<マリアの着ていた軍服
何気に似合いそう(w

>>511
こ、コスプレ?しかもクロードとレナのコスプレ?!
しかも(黙りなさいラッセル!」

>213氏
うぃ。いくらでも待ちますので、イイ!作品をお願いしまつ。
515712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 23:28 ID:IAQ8uZXG
「フェイトぉ〜、頂戴。フェイトのたくましいオ○ンチン、いやらしいマリアのオ○ンコに頂戴」
フェイトにすがり甘い声を出すマリア。
薄明かりの中でフェイトはマリアの内股が濡れていることに気付いた。
「いいよ、マリア…」
突然の事に驚きながらもマリアの魅惑的な姿にフェイトはすっかりその気になっていた。
パンティーを脱がそうとするとすでにべとべとに濡れている。
マリアの左足を上げるようにして立ったままフェイトはマリアのアソコにそそり立つモノを突き立てた。
「ああん!!、すごい!!フェイトのオチン○ン、すごいのぉ!!」
待ちに待った快感に大きな声をあげるマリア。余りに大きな声に誰かに気付かれるのではとフェイトは不安に駆られたがいつにない激しいセックスにそれもすぐに忘れてしまった。
「いい、フェイト、もっともっと突いてぇ!!」
ますます大きく淫靡な声を出すマリア。フェイトも更にマリアを突き上げた。
「フェイトぉ、もう私イっちゃいそう。フェイトの、フェイトの熱いせーえき一杯頂戴!!」
「いいよ、マリア」
そして最後に大きく一突きするとマリアの一番奥で再びフェイトの種子が放たれた。
「すごい、こんなの、こんなにすごいの初めて…」
フェイトに抱かれたままマリアは絶頂に達したのだった。
516712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 23:37 ID:IAQ8uZXG
行為が終わった後、すぐに衣装を返した二人。性交の跡が残っていないか気掛かりだったが係の人には何も気付かれずに済んだ。
「…フェイト」
「な、何?」
感情を押し殺したマリアの声にびびるフェイト。
「…今度はクレアと同じ服が着てみたいな…」
ポツリと呟くマリア。
「えっ!?」
驚くフェイト。
「なんだか、コスプレでするの癖になりそう」
そこまで言うと恥ずかしさで顔を押さえるマリア。
「………」
嬉しく思う反面、すごいことになってしまったと内心穏やかでないフェイトだった。
〜おわり〜
517205 ◆bmENcnhPjA :03/04/05 23:38 ID:ZCkaAPMt
>>712
マリアのコスプレレナ
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
絵師は、絵師はどこだあぁぁぁぁぁっ!?
攻めのマリアは最高ですね!
ただいま、受けのマリアを執筆中ですが!

>>644
あっ、その手がありましたか。さっそくパクリましょう(コラ
518初代20:03/04/05 23:39 ID:om5oxmt8
終わった? じゃあうpするわ。

とりあえず昔書いたマリア×リーベルの続きみたいなもん。
スカ有りだから、嫌なヤシは見ないように
519初代20:03/04/05 23:40 ID:om5oxmt8
「ふふっ、リーベルいい子にしてたかしら?」
「はい…ご主人様」
マリアが密閉された部屋のドアを開けると、そこには全裸のまま手を後ろに縛られたまま
正座しているリーベルの姿があった。
「ふふ…ここをこんなに腫らしておいて、そんなこと言うのかしら?」
「そっ、それは…あっ…」
マリアはリーベルに近づいて、剥き出しになったリーベルのモノを靴の裏で押し付ける。
「ううっ…」
「どうしてこんなに大きくしてるのかしら?」
「それは…ご主人様のことを考えて…うぐっ!」
リーベルが喋り終わる前に、マリアのスラッと伸びた足がリーベルの顔面を蹴り上げる。
「ペットの分際で、ご主人様の事を考えて大きくしたですって?」
「も、申し訳ありません…ご主人様」
「…まぁ、しょうがないわね。ペットの性欲処理も飼い主の責任だしね」
「お、お願いします」
マリアはそのまま足を使って、リーベルの体を仰向けに押し倒す。そしてそのまま足を使って
リーベルのモノを踏みつける。
「気持ちいいかしら、リーベル?」
「ああ…も、もっと…」
「もっと…何かしら?」
「ああ…ご主人様の綺麗な足で、私の汚らしいオチンチンをもっと踏みつけてください…」
「大変よね…こんなペットを持つと。何せ足で踏まれてイッちゃうような変態ですものね」
言いながら、マリアは徐々にリーベルのモノを踏む強さをあげていく。
マリアが足を動かすたびに、リーベルの体は快感に悶え苦しむかのように、ビクビクと震え
恍惚の表情を浮かべる。
520初代20:03/04/05 23:41 ID:om5oxmt8
「ああっ…も、もうっ! あああっ!」
ドピュドピュッ
マリアの足に踏まれながら、リーベルのモノから白い欲望が早くも放出される。
「もうイッたのかしら? どうしようもないわね」
「も、申し訳ありません、ご主人様」
「でも、その割にはまだ元気みたいね?」
マリアの指摘通り、リーベルは一度放出したにもかかわらず、そのリーベルのモノは未だ
衰えを知らぬ様子で見事に上に向かってその硬度を誇っていた。
「どうしてこんなに元気なのかしらねぇ?」
「いつもご主人様にお世話をしていただいているからです…あぁ」
「まったく…しょうがないわね」
マリアは仰向けに寝ているリーベルの体を横にすると
リーベルの手を縛っていたロープを解き放つ。
「そこでオナニーしなさい。いちいち私が処理するのも面倒だわ」
「わ、わかりました」
リーベルは嬉しそうに、自らのモノを手で握り締めると、その場でマリアに見せ付けるように
自らのモノをしごいて、オナニーを始める。
「はぁ…はぁ…」
「何を考えて、オナニーをしているのかしら?」
「あ…ご、ご主人様にイジめられることを考えて…ご主人様じゃないと、俺…」
リーベルの言葉にマリアはフゥと一つため息をつく。そしてリーベルのモノをまじまじと見つめる。
「…しょうがないわね。ちょっと待ってなさい」
そう言ってマリアはリーベルの前でスカートを脱ぎだし、下着姿をリーベルの前に曝け出す。
「オカズが出来て嬉しいでしょう? リーベル」
「ああ、ありがとうございます。 ご主人様」
そのままリーベルはマリアの下着姿から目を逸らさずに、熱心に自分のモノをしごき続ける。
「ふぅ…はぁ…」
リーベルの指が激しく動き、その度にリーベルのモノがピクピクと脈打つ。
521初代20:03/04/05 23:41 ID:om5oxmt8
「そろそろイキそうなのかしら?」
リーベルの表情やモノの状態を見定めながら、マリアが蔑むように声をかける。
「ああ…はい」
「そう。じゃあとっととイキなさい」
「うっ…あああっ!」
マリアの言葉に導かれるように、リーベルは絶頂へと達し、再び精液を放出する。
そして飛び散った精液の一部がマリアの足に引っかかる。
「ああっ…も、申し訳ございませんご主人様!」
リーベルはいかにも申し訳なさそうな表情を浮かべ、すぐに這いつくばり
そのままマリアの足に付着した自らの精液を舌で掬い取る。
「ちゃんと綺麗に舐め取るのよ」
「は…はい」
リーベルはマリアの足に舌を這わせ丁寧に自らの精液を、僅かでも残さぬように
舌で絡め取っていく。そしてリーベルが全てを舐め終えると
マリアはそのままリーベルの背中に足を乗せ体を床に押し付ける。
「ぐうっ…」
押しつぶされる痛みからか、リーベルがうめき声をあげる。
「ペットの分際で私の体を汚すなんてね…」
「も、申し訳…ありま…」
「何度も何度も同じ事しか言えないのかしら?」
マリアはそのまま足の位置をリーベルのお尻の上、つまりちょうどリーベルのモノが
真下にある位置へとずらし、そこから更に圧力を加える。
「どうせなら、このまま潰して使い物にならなくしたほうがいいかしらね?
 そのほうが世話も楽でしょうし」
「そ、それは…」
リーベルが今にも泣き出しそうな表情でマリアを見つめる。
「ふふ…それはさすがに嫌みたいね。じゃあこうしましょうか?」
マリアは身につけている下着を外し、下半身を完全に裸にする。
522初代20:03/04/05 23:42 ID:om5oxmt8
「リーベル、そこに仰向けになって寝なさい」
「は、はい…」
リーベルは言われたとおりに、仰向けになって寝る。それを見てマリアは
ポケットの中から、錠剤を取り出し、それを飲み込む。
「まさか…」
それを見たリーベルの顔が恐怖に歪む。
「ふふっ、ペットなら当然ご主人様の排泄物ぐらい処理してもらわないとね?」
「う、うう…」
「それとも本当に男として使い物にならなくしてほしいかしら?」
「わ、わかりました。ど、どうか…ご主人様の排泄物を処理させてください…」
「ふふっ、いい子ねリーベル。そろそろ私の方も下剤の効果が出てきたみたいね」
マリアは仰向けになったリーベルの顔の上に跨り、お尻の穴をリーベルの口の上へとくっつける。
「ふふっ、残さず処理するのよ」
「うぐうっ」
ドバアッ
下剤によって、既に限界を迎えていたマリアのアヌスから茶色の汚物が
リーベルの口へと流れ出す。下剤の力によって半分液体状になったマリアの汚物が
リーベルの口を通って、体の中へと流れていく。
「う…うぐっ! ゲホォっ!」
「吐くんじゃないわよ? 吐いたりしたらアナタのモノを2度と使い物にならないように
 してあげるから」
マリアは冷たくリーベルに言い放つ。
「う…グボッ、ゲボッ」
リーベルは何度も何度もむせ返りながらも、必死になってマリアの汚物を飲み込もうとしていた。
「いいわ、リーベル、その調子よ」
「ううぅ…」
やがてマリアのアヌスから全ての汚物が放出され終わり、汚物から解放された
リーベルは激しく息を荒げる。
523初代20:03/04/05 23:42 ID:om5oxmt8
「ちゃんと全部処理出来たみたいね。何か言う事は無いのかしら?」
「ご、ご主人様のウ○チをしょ、処理させていただきありがとうございます…」
「そうね、ついでに私のお尻の穴も綺麗にしてちょうだい」
「は、はい…」
リーベルはマリアの言葉通りにアヌスへと舌を伸ばし、中を嘗め回す。
「上手じゃない、リーベル。その調子で綺麗にして頂戴ね」
「は、ハイ…」
「こんな臭くて汚い物をキチンと処理できるようになったなんて、あなたの
 飼い主として鼻が高いわ」
「あ、ありがとうございます」
マリアのアヌスを舐めながら嬉しそうにリーベルが返事をする。
「しかし、我ながらこんな臭いものが出るなんて、臭い匂いがたまらないわ
 あなたも大変よね、リーベル」
「いえ…私はご主人様のペットですから…」
「ふふふ…」
やがてマリアの尻のヨゴレを舐め取っていたリーベルの舌が止まる。
「終わりました…」
「ちょっと待ってて頂戴」
「はい」
マリアは這いつくばった状態のリーベルからある程度の距離を取ると
その場で手に持ったスイッチを押す。するとリーベルの真上から大量の水が流れ落ち
リーベルの体をビショ濡れにする。
「少しは綺麗にしておかないとね。飼い主としての責任もあるし」
「あ、ありがとうございます」
524初代20:03/04/05 23:43 ID:om5oxmt8
再びマリアはリーベルに近づくと、ふいにリーベルのそそり立ったモノを握り締める。
「あうっ…」
「どうして、こんなに大きくしてるのかしら?」
「そ、それは…」
リーベルが答えにくそうに顔を横に向ける。
「私のウ○チを食べて興奮したから。そうよね?」
「は、はい…」
「ちゃんと自分の言葉で言って頂戴?」
「わ、私はご主人様のウ○チを食べて興奮してしまう変態ペットです…」
「よく言えたわね。そうねご褒美に久しぶりに私の中に入れさせてあげるわ」
「あ、ありがとうございます!」
マリアの言葉を聞くと同時に、リーベルの顔がパァッと輝く。
「そこに寝なさい」
「は、はい」
リーベルが仰向けに寝ると、マリアはリーベルのモノの上に腰を降ろし
自らの秘所にリーベルのモノをあてがう。
「入れるわよ」
そしてゆっくりとマリアはリーベルのモノを秘所の中に入れるため
腰を落としていく。
「んっ…」
「アッ…ああ…」
「いいわ…リーベル」
リーベルのモノがマリアの中を無理矢理押し広げ、奥へ奥へと進んでいく感触に
マリアは酔いしれる。マリアが腰を落とすのに合わせてリーベルのモノが
マリアの奥をグチャグチャにしていく。
525初代20:03/04/05 23:44 ID:om5oxmt8
「どうかしら? リーベル」
「ああ、ご主人様のオマンコが暖かくてグチュグチュで…最高です…ああ」
「ふふ…リーベル、あなたのオチンチンも相変わらずよね、たまらないわ…」
マリアは更にリーベルのモノの感触を楽しむため、中に入れたまま
激しく腰を上下に動かし始める。リーベルのモノがマリアの秘所の媚肉を
かき回していくごとに、マリアの快楽が引き出され、だらしなく秘所から愛液を
リーベルの体へと垂れ流していく。
「いいわ、リーベルもっと突きなさい」
「ああ、ご主人様、ご主人様ぁ…」
やがてマリアもリーベルも快楽に流されだし、お互いに更に激しく
体を擦り合わせていく。リーベルは下から激しく突き上げ
それに合わせるようにマリアも、自分の性感帯にリーベルのモノが入り込むように
調節しながら、リーベルのモノをより深く体で感じ、快感を得るために
腰を振り続ける。
「ああ…もう…イキそうです…」
「いいわよ、リーベル出しなさい…私も…そろそろ…」
「ああっ!」
ドクドクンッ!
既に2度出していたとも思えぬほどの大量の精液をマリアの中に放出しリーベルは果てる。
そしてマリアもまた、リーベルのモノにより絶頂に達しその場にクタッと倒れこむ。
「ふふっ、よかったわリーベル」
「あ、ありがとうございます、ご主人様…」
そしてマリアはリーベルの胸に優しく口付けをする。
「また、明日もかわいがってあげるわ、私のかわいいリーベル…」
そう言い残すと、マリアは脱いだスカートと下着を手に部屋を出て行くのであった。
526初代20:03/04/05 23:46 ID:om5oxmt8
前々から思ってたけど、どうもこのスレの雰囲気に馴染めないんでそろそろ消える事にするわ

一応最後に言っとくと>>74>>102>>213は俺の発言ね。このスレの
書き手>読み手という雰囲気を考えた場合
名無しのほうが叩かれやすいと思ったからそうしたんだけどね。

213氏については、最初スルーしようかとも思ってたけど
何か自分のやってる事が、さも当然で正しいと思ってるような感じだったんで
ちと腹立たしくなってああいうカキコをしたわけ。
俺は自分なりに正論を述べただけであって、別に言いすぎだとも間違いだとも思ってない。
「努力した」なんてのは何の免罪符にもならんし、マターリしたいが為に
言いたい事も言えないというほうが間違いだと思うしな。
まして「努力した」という理由で責める事が出来ないなら、読み手は書き手にマンセーとしか
言えないではないか。それは最悪でしょ。


>205氏
誰も言わないから言っとくけどさ

バ イ ブ と ロ ー タ ー は 別 物 だ

あと誰だか忘れたけどアナルを名詞で使ってるヤシがいたな。
一応アナルってのは形容詞であって、アヌスが名詞なんだわ。

じゃ、そういうことで。
でもひょっとしたらもう一個くらい何か載せるかもしれんけど。
527712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/05 23:49 ID:IAQ8uZXG
前スレ644殿
マリアが着ていた服はたしかにそっち系のイメージで小説を書きました。
しかし、自分の書くマリアはなんで攻めになるんだろう?
マリア=強い女性
ってイメージが強すぎるのかな?
528213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 00:09 ID:+0/JGEqD
>>712
お疲れ様。
次はぜひ、クレアの服をきせてあげてくださいw
ああ…これ見るとやはりマリアエンドみたい(しつこい)

>>20
こちらも乙です。
スカは苦手なので、そこだけスルーしましたが、
マリアの女王様のハマリ具合よかったです。
で、この間の件ですが、
他のスレでこういったことで荒れているのを見ているので、
多少困惑していたところもあり、行き過ぎた行為までしてしまったことは承知していますが、
これも自分なりにこのスレのために動いただけであって、
自己陶酔および自己満足のためにやったのではないことを理解してください。
どうもあなたの書き込みをみると、自分がそういった目的で動いたとしか思えないので。
そこだけは誤解して欲しくないのです。

同じ書き手は去るのは悲しいことですが、また気が向いたらお願いします。
529712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 00:15 ID:nz9YTQLI
213殿
どうでしょう。マリアのバストサイズだと大きく服が余る気が…。
普通有料サーバーでないとこの手の小説が公開できないのでここの存在は有り難い限りです。
(プロバイダー契約でただで作れるサイトでは大概規約違反になりますから)
しかし、2ちゃんねるがここまで役に立つとは意外すぎて驚きです。
530ナシモト:03/04/06 00:17 ID:YWA6Biu2
>>95
 収録中に気が付いてしまった。フォックステイルの尻尾は「100年に一本増加」
のため、小説の数行をカット・修正を申請なしに行いますた。失礼。


明日にはこのスレ400番くらいまでのやつぁ、アップします。黄昏氏のはもう少しお待ちヲ
531名無しさん@ピンキー:03/04/06 00:19 ID:lUURx0OJ
532213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 00:23 ID:+0/JGEqD
>>712
ゆるゆるなのを逆に萌えにしてしまってはどうでしょう?
たとえば…

「フェ…フェイト〜…」
「マリア、どうした?そんな情けない声を出して…」
「ちょ、ちょっとこっちに来てくれる?」
「お、おい!そこって更衣室なんじゃ!?」
「いいから来て!!」
〜更衣室内〜
「見てよコレ…胸のサイズが合わないのよ…」
(うおー!!ぶかぶかだからちらりと乳首が見える!!いい!!)

みたいなw

>>ナシモト氏
お疲れ様です。
新たなクリエイターさん達も増えて、このスレの残り容量も半分切りました。
これからもよろしくです。
53395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:25 ID:wtFLVxCY
>>ナシモト氏
いえいえ、どうぞご自由に。自分もその事にはうpしてから『しまった!!』
と思ってたんで。今度からはそんなミスしないようにしたいな。

>>712
お疲れ様です!コスプレも良いな…。
しかし自分的にはレナよりもオペラの方が「黙りなさいラッセル!!」

ふぁあぁあぁ…なんか急に体が重くなってきた予感。
534712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 00:34 ID:nz9YTQLI
95氏へ
「マリア・オペラコスプレバージョン」も気が向けば書きますよ。まぁレナコスプレバージョンを少しか聞ければそのまま通用するんですけどね。
535名無しさん@ピンキー:03/04/06 00:36 ID:SCSqCxTr
>しかし自分的にはレナよりもオペラの方が
たしかに!衣装セクシーだし、キャラ的にも銃士同士後方援護最強だし。
どうでもいいけどint値今回もやっぱり紋章術師よりも銃士の方がいいらしいね。
53695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:43 ID:wtFLVxCY
>>712
オペラハァハァ。セカンドの女性陣の中では一番良いな。
ランク的にはアシュトン>ボーマン>オペラみたいな感じw。
ハァ…話的にはフェイトがマリアに反抗して
「いけない子ね。そういう子には…お仕置きしなきゃね!」
そしてコスモライフルで狙われてアボーン。

とりあ〜えず一個できたんだよな。うpしよっと。
状況的にはファイヤーウォール突入前って事で。
皆さんこの話を読むときは黒豆とマリアの存在を忘れてください。
一応三つに分けてやるつもり
53795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:44 ID:wtFLVxCY
第一章   悲愴の調べ

フェイト達は創造主である『ルシファー』倒すべく、FD世界から帰還した。
そして創造主のいる空間に向かうためのアイテム、オーパーツを手に入れるため、
聖殿カナンへと向かった。
多少の障害があった物のセフィラを無事に手に入れることが出来た。
そしてモーゼルの古代遺跡に向かう前日になった。

「……っ」
シランド城の自室でネルは唇を噛み締めている。
セフィラを入手してから数日、ずっとこの様子であった。
特別誰と話すわけでもなく、ご飯もあまり口にせず、
ただ部屋で深く自問自答するかの様に空白の時間を過ごしていた。
今、ネルの頭の中には『死』という文字が浮かんでいる。
つい最近、今まで見たことも無いような強さに襲われた。
星の船を始め、エリクールでは拝む事のなかった強敵に襲われた。
今まで信じていた強さがあっけなく崩れ去っていく感じがした。
クリムゾンブレイドと称され、国のために身を削るような努力で培って来た
己の腕を否定するかのように、強い者が現れてくる。
今まで死線を幾つも越えてきた、追い詰められても己の腕を信じ
切り抜いてきた、が、それがいかに井の中の蛙だったか、思い知らされたのだ。
53895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:45 ID:wtFLVxCY
「ぁああっ!!」
ネルは立ち上がり、ダガーを振るう。
しかし切れる物は風だけ。
本当に斬りたかったのは己に纏わりつく闇と弱い自分。
しかしそれは物質で切り裂けるほど容易い物ではない。
仲間の前では強がって入るものの、一人になればその闇に押しつぶされそうになる。
「はぁっ…はぁ…はぁ…。」
顔からは冷や汗が滲み出てくる。
「…くっ…。」
ネルは再び唇を噛み締め腰を下ろした。
戦争が終わり、今度は自分がフェイト達の手助けがしたいと思い、
ムーンベース、惑星ストリーム、FD世界と連いていったが、
そこで行われた全ての戦闘が紙一重の勝利。
何時死んでもおかしくなかった。
むしろ、自分が居なかったほうが楽に勝てたのではないかという思いに襲われる。
最先端の技術に囲まれてきたフェイト達に比べ、このような星に産まれた自分は
本当に役に立っているのか?足を引っ張っているだけではないのか?
考えたくない事が無理にでも頭をよぎってしまう。
弱い自分を認めたくないと思う反面、認めざるを得なくなるような考え。
このままじっとしていると頭が壊れてしまいそうで、
ネルは久しぶりに外に出ることにした。
53995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:46 ID:wtFLVxCY
空は快晴、気持ち良い風が吹き、風車は止まる事無く回りつづけている。
ネルは特別行きたい場所も無かったのでいろんな所をぶらつく事にした。
町は賑わっていた。
何も知らない民達は、戦争が終わり、平和が訪れたと喜び勇んでいる。
子供達ははしゃぎ回り、若い男女は腕を組み、老年者達は日の光の恩恵を受けている。
微笑ましい光景ながらも、この者達は何も知らない、と、ネルの心に
安らぎと深い闇を落としていった。
「…おっと。」
街角を曲がったところで小さな子供がネルの足にぶつかってきた。
「大丈夫かい?」
ネルはしゃがみ込み、子供の目線に合わせる。
「…ごめんなさい。」
子供は幼いながら申し訳無さそうに頭を下げた。
「早くこいよ〜!!」
遠くからはこの子供の遊び相手と思われる者たちの声が聞こえてきた。
「謝る必要なんか無いよ。ほら、早く行きな。友達が待ってるよ。」
子供の背中をポン、と叩き、立ち上がる。
子供は声がした方へと駆けて行った。
「……無邪気で良いね…。」
子供が見えなくなったあと、ネルはゆっくりとその場を去っていった。
「…ネルさん?」
その場に偶然居合わせてしまったフェイトは物陰から隠れてみてたが、
ネルの去り際の重い表情が嫌でも目に入ってしまった。
54095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:47 ID:wtFLVxCY
ネルは自分の部屋へと戻ってきた。
街を歩いた事で少しは気が晴れた。
しかし十分な安息がもたらされる事は無かった。
心を覆う闇の面積は光を遙に凌駕していた。
じっとしていれば闇につぶされそうになるが、
動いたら動いたで何が起こるか分からない。
いっそのことこの闇と同化出来たらどれほど良い物か、等と
道を外れた事を考えてしまう。
そんな時、
コンコンッ ネルの心に似つかない穏やかな音が聞こえてきた。
「フェイトです。ネルさん…いますか?」
フェイトだった。誰かに会いたいとは思えなく、居留守も考えたが、
今は少しでも自分の気持ちを聞いてもらいたい、という気持ちの方が強く、
中に入れることにした。
「…フェイトかい?どうぞ。」
「失礼します。」
フェイトは丁寧に礼をして中に入ってきた。
「…で、何の用だい?」
ネルは適当な場所にフェイトを座らせると、
落ち着いた振りをした。
「えっと…その…最近、ネルさんの様子がおかしいから…どうしたのかな、と思って…。」
フェイトとしてはあまり確信の持てない質問だけに聞くのを少しためらったが、
先程のネルの表情で、何かあるという事は分かっていたので口を止める事は無かった。
ネルは正直迷った。自分の弱さを見せるべきか、それとも今まで通り気丈に振舞うべきか?と。
「言いにくいなら…別に無理しなくてもいいです。
 ただ、力になってあげれないかなって思ってたんですが…。」
直接的ではなくともネルにはフェイトの優しさが伝わってきた。
目頭が熱くなってくる感じがした。
「独り言するから…聞きたいなら聞いてな…。」
54195 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:48 ID:wtFLVxCY
ネルは自分の思いを全部ぶちまけた。
怖いと思った事、これからの事、足を引っ張ってるのではないかという事、邪魔者ではないかという事。
フェイトはそれを一つ一つに頷きながら真剣に聞いていた。
ネルの話は小一時間続いた。
「……独り言は終わったよ…。聞いてくれてありがとう。」
全てを言い終えたネルの顔は以前よりスッキリしていた。
こういう時、人に必要なのは口論する相手より黙ったまま寡黙に聞いてくれる相手。
フェイトはそれを知っているから話の最中に口を挟む事は無かった。
なにより、ネルの心情を知りたかったから。
「…そうですか。そう思うのは仕方が無い事です。正直僕だって怖い。
 でも…勘違いして貰いたくないのは、あなたは決して足手まといなんかには…」
「気休めは止してくれ!!」
ネルが割り込むように叫んだ。突然の事にフェイトはビクリとした。
フェイトの反応を見て、しまった、と思ったネルはすぐさま頭を下げて謝った。
「ご、ゴメンよ。急に叫んで。でも…自分で感じるんだよ…。あんたらの足を引っ張ってるっていう事が。
 自分の腕の無さを実感してしまう…。」
そう言うネルの顔は今にも砕けてしまいそうに悲しそうだった。
フェイトは返す言葉が見つからなかった。
しばらく無言の時間が続く。
考え込んだあと、フェイトはネルを励まそうとし、口を開けた。
「ネルさ…」
「フェイトォ!」
喋ろうとしたフェイトの口を塞ぐようにネルの唇が重なる。
54295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:49 ID:wtFLVxCY
「ん…はぁっ!な、どうしたんですかネルさん!!」
ネルの顔を引き剥がしたフェイトが大声で叫んだ。
「もう…もう駄目なんだよ。このままだと私…押し潰されて…壊れてしまいそうだ…。」
震える声でネルが喋った。
「ネルさん…。」
「壊れるなら…壊れてしまうならせめて…私はあんたに壊されたい…。」
ネルはフェイトの股を弄り、ズボン越しにフェイトのナニを舐め、そして咥えようとする。
「ぁぁ…、これが欲しいよぉ…。」
股間から舌を這わせ徐々に上へと上らせていく。
そしてネルの舌が顔に着き、再び口を重ねる。
その時フェイトは見てしまっていた、ネルの眼から光が消えているのを。
頭の中に先程のネルの独り言が思い浮かぶ。
彼女がどれだけ深く考えていたのか、それを考えるとフェイトから抵抗しようという気持ちが消えた。
ネルが舌を絡めてくる。フェイトもそれに応じ、己の舌を激しく絡ませる。
「ん…はぁ…んんぅ…。」
口を離していく。舌には蜘蛛の糸のように細長い唾の糸が渡る。
「ハァ…フェイトの…フェイトのお○ン○ンが欲しいよぉ…。」
ネルはフェイトのズボンを脱がそうとする。
フェイトは脱がされるまでも無く、自らズボンを脱ぎ捨てた。
そしてダランと垂れ下がった自分の物をネルの顔の前に近づけた。
「どうぞ…。」
「ぁぁ…これ…これよ…。」
ネルはすぐさまフェイトの物にしゃぶりついた。
「ん…チャプ…ぁぁ…ハァ…。」
饐えた匂いがネルの鼻の奥を刺激する。
54395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:50 ID:wtFLVxCY
口の中にはフェイトの先走りが流れ込んでくる。
「あぁ…美味しいよぉ…。」
ネルは右手でサオを擦り、舌でカリを舐める。
「うぅっ…!」
体中を駆け回るような快楽がフェイトを襲う。
「ぁぁ…出るっ!!」
フェイトから物凄い量の白濁液が放出され、ネルの綺麗な顔を汚す。
「んぅっ…。」
ネルは口内に入ってきたものをじっくり味わうように、ゆっくりと飲み干した。
「フェイトの…凄く美味しかったよ…。今度は下の口におくれ…。」
立ち上がったネルは自分の服を脱ぎ捨て、フェイトの前で横になる。
「ネルさん…。」
フェイトはまだ渇きが覗えるネルの秘所を人差し指で弄る。
グチュグチュと音がたち、喘ぎ声と愛液が溢れてくる。
「ん…ぁぁ!そこ…そこ…!」
始めは人差し指だけだったが、じきに二本、三本と増やしていった。
「いい…、気持ち…良いよ、ぅぁっ!!」
ネルの股間が十分に濡れた所でフェイトは指を抜き、ベッドで横になるネルの上に乗り、自分の物を握る。
そしてネルの秘所へと接させる。
「フェイト…お願い…。」
ネルは目を瞑った。その名の通り、自分の行いに目を瞑りたかったのだ。
「…逝きます!」
フェイトは力任せに差し込んだ。ヌルヌルした膣内は締りが良く、フェイトの物を
すんなりと受け入れていった。
「ぁああぁあっ!!」
ネルの口からは張り裂けんばかりの感叫が上がる。
「ぁあっ!フェイトの…おっきいよぉ!!」
気持ちの良さに両者とも顔を緩ませる。
544名無しさん@ピンキー:03/04/06 00:50 ID:FdLAFa19
>>20氏。
こんなこと、ROMの漏れがあまり言えたことではないが、
あんたもずるいよ。正論なら、なぜ名無しで逃げる?
叩かれやすいからという理由で、わざとコテ名乗らないのは、
あんたが213氏に言った、削除版の事と同じだ。
コテ名乗った以上、叩かれるのは覚悟するのが当たり前なことぐらい、
あんただって知っているだろ?
つまり、あんたも偉そうな事を言っているが、あんたも人の事は言えないよ。
あんたの作品は好きだったから、去るのは寂しいが、このスレにいる1住人として、
最後に一言言わせてもらいました。

長文、および、でしゃばりスマソ。
54595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:50 ID:wtFLVxCY
フェイトの腰の動きが速くなっていく。
男根が出入りするたびに絶え間なく愛液が溢れてきた。
「んぁ!!ふぁ…フェ、フェイトォ!!イク…イクぅぅ!!」
ネルは限界に達した。己の中を激しく動き回る物体に
計り知れぬ快楽を見つけ、溜まった絶頂を放出しようとした。
「フェイトの!!フェイトの物も出してぇ!!」
「い、いいんですか?」
「早く!早くぅ!!」
ネルはフェイトの首に手を回し、フェイトの体を寄せ付ける。
「っっ!出る!!」
「ああ!!来る!来るぅ!!」
同時に絶頂に達した二人はしばらく何も考えれず、動くのを止めた。
54695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:51 ID:wtFLVxCY
落ち着きを取り戻したネルは自分の行動を悔やんだ。
自らの為とはいえ、出すぎた真似をした事を。
もしもこの事の所為でこれからのチームの輪が乱れ、
最悪の事態に成って行くかもしれないという事を。
其れより何より、行為の最中に感じてしまったのだ、
フェイトの宇宙の中には、自分の姿が映ってなかったということを。
ネルの心に今まで以上のしこりが膿まれた。
『これ以上、フェイト達とは一緒に居られない。』
「…ネルさん。泣いているんですか?」
ネルの眼は涙で滲んでいた。その分、フェイトの事を直視できず、
顔を合わせまいと背を向けるように立ち上がった。
「な、泣いてなんかいないさ。」
精一杯強がって見せた。しかし所詮強がりは強がり。それ以上になる事は無い。
「ねぇ…フェイト。今から私が言う事…黙って了承して欲しいんだ。」
「…何ですか?」
震える声でネルが返事を返した。
「しばらく…暇をもらいたいんだ…。さようなら…。」
ネルはそのまま自分の部屋を後にした、床に涙を落としながら。

    第一章 終
54795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 00:54 ID:wtFLVxCY
今回はねぇ、全体にしろエチシーンにしろ一応これからの話の前置きって感じで書いたから
自分にしても読む人にしても物足りないと思う。そう言う訳でスマソ…。
548soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/06 00:57 ID:vNcbS28k
95さんの終わったかな?
>>462-464 の続きです。これで終わり

ひとしきり泣いた後、腕を放しアルベルはエミリーを解放した。
立ち上がり、エミリーに向けて声を放つ。
「悪い……」
「いえ、全然。むしろ嬉しかったですよ」
「嬉しい?」
「えぇ、アルベル様の涙って初めて見ましたから。
私に弱い所を見せてくれたんだなぁ って。
昔、怪我したときでも泣きませんでしたからねぇ。」
「黙れ、昔の話はするなと最初に言っただろうが、阿呆!!」
「それじゃアルベル様が黙らせて下さい♪」
「チッ」
目を閉じて待っているエミリーに、アルベルはそっとくちづけた。

唇が重なった瞬間、エミリーの方から舌を入れてきた。
緩慢でたどたどしい舌の動きだが、一生懸命さが伝わって来る。
こちらからも舌を絡ませて行く。
温かくて、少ししょっぱいキスだった。

「それじゃ、私が気持ちよくして差し上げますね。
初めてですけど頑張りますから」
エミリーがアルベルの方へ手を伸ばす。
それをそっと押し返しアルベルは言った。
「いや、いい。俺はもう十分だ」
「けど……」
「今度はオレがお前にしてやる番だ。
いいか、今から自分が気持ちよくなる事だけ考えろ。
他の事は全部オレがやってやる」
そう言ってパジャマのボタンを外し、もう1度キスをした。
549soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/06 00:57 ID:vNcbS28k
アルベルはエミリーの唇から口を離し、全身にキスをしていった。
耳たぶ、首筋、鎖骨のくぼみ、張りのある双丘、
その中心に咲く桜色の突起、ヘソ、そして……
アルベルは、エミリーのズボンとショーツを同時にずりおろし、
太ももの間に顔を埋めた。
「あ、そんなところ……ダメ、です」
「恥ずかしいのは我慢しろ、じゃねぇとぶっ壊れるぞ」
ピンクの一本線を舌でなめあげながら言う。
ときに、舌先で陰核を刺激したりしながら、丁寧に愛撫した。
今度は指で秘裂をかきまぜながら、唇を下から上へと走らせる。

エミリーは足に力が入らなくなり、アルベルの肩に手をのせて
自分の体を支え、必死にその行為に耐えていた。
もう、下は洪水状態になっている。
(もう大丈夫だな)
「行くぞ、少し痛いかも知れないから覚悟しろ」
エミリーは潤んだ瞳で小さく頷いた。
550soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/06 00:57 ID:vNcbS28k
壁に手を付かせて、バックの状態をとらせる。
アルベルは下半身の衣類を脱ぎ、エミリーの中へ腰を沈めた。
「あっ、ああ……」
背中をのけぞらせ、エミリーが声をあげる。
アルベルはそのままゆっくりと侵入していった。
太ももには、二人が結ばれた証である赤い血がしたたり落ちていた。
「動くぞ」
奥まで自分のものが到達した事を確認したアルベルは腰を使い始めた。
「くふっ、んっ、ああ……!」
エミリーのヒダ一本一本がブツを刺激する。
時間が経つにつれ、締め付けがキツくなっていく。
「アルベルさ……ま、私……」
イキそうなのだろう、泣き声に近い声を出す。
アルベルも限界に近づいていた。
ストロークをどんどん速くする。
そして、限界が訪れた。
「くっ、出すぞ」
「はい…… あっ!ああああああああああ……!」
アルベルは己の白い情熱を、全てエミリーの中へ放出した。
551soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/06 00:58 ID:vNcbS28k
アルベルが目を覚ました時は、もう昼だった。
エミリーはまだ寝ているようだ。
その寝顔を優しく見つめ、くしゃくしゃと頭を撫でつける。
(さて、そろそろ行くか。)
アルベルは、音を立てないようにゆっくり立ちあがり、
服を着替えてウォルターの執務室へ向かった。
ドアを開けると、昨日と同じ状態でウォルターが座っている。
「もう行くのか、小僧?」
「時間がねぇからな」
「アレは危険だ……喰われるなよ」
「フン、オレを誰だと思ってる」
「ところで、エミリーに別れの挨拶は済ましたのか?」
「生きてりゃまた会える、そんなもん必要ねぇ」
「そうか」
「それで、ルムを貸してくれねぇか?さっきも言ったが急いでるんでな」
「好きな奴に乗って行け、餞別がわりおぬしにやろう」
「あぁ、恩にきる」
「生きている内にお前からそんなセリフが聞けるとはな」
「これで心おきなくあの世に行けるだろう?」
滅多に見せない笑みを浮かべ、アルベルは屋敷を出ていった。
552soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/06 00:59 ID:vNcbS28k
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アーリグリフ城の宝物庫、その奥にそれはあった。
自らの意思を持つ刀、魔剣クリムゾン・ヘイト。
アルベルが地下の扉を開けた瞬間、
クリムゾン・ヘイトの声が頭の中に響いた。
「誰だ?」
「アルベル・ノックス。前の持ち主、グラオ・ノックスの息子だ。
クリムゾン・ヘイトよ、オレに力を貸せ」
「我の力を借りたいのならば、握れ。」
そういわれてクリムゾン・ヘイトの柄を握る、
すると体が金縛りを受けたように動かなくなった。
「ほう、心に深い憎しみをかかえておるな。
それは何に対する憎しみだ?
お前の腕を焼いたものに対する憎しみか?
お前を打ち負かしたあの青髪の男に対するものか?」
「……違う。
オレが本当に憎いのは……オレが本当に嫌いなのは……俺自身だ!
協調性の無い自分。素直になれない自分。
そして、この体の事でウジウジ悩んでいた情けないあの自分。
俺は、自分自身を憎む!!」
「そうか、ならば次の問いだ。
何をする為にどれだけの力が欲しい」
「惚れた女一人守れるだけの力を」
一瞬の沈黙。
そして、金縛りが解けた。

「フッ、自分以外の為に力を使える者は好みだ。
強き心を持つ者、アルベル・ノックスよ。
我を振るえ、その命が尽きるまで」
「その言葉後悔するんじゃねーぞ、
テメェがボロボロになるまで使ってやるぜ」
                 〜アルベル編end〜
553soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/06 01:03 ID:vNcbS28k
アルベル受けは無理でした… 下半身をどうやって脱がしていいかわからなかった・゚・(ノД`)・゚・
まぁ、終ってみれば攻めの方がまとまったかなぁ と

とりあえず、自分はクリムゾン・ヘイトイベントが書けて満足です。
本当はここじゃ取れないし、セリフもある結構変えてますけどね。
>>ナシモトさん
これのタイトルは「青」でお願いします。


55495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 01:05 ID:wtFLVxCY
>>soy氏
アルベルかっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!其れしか言えんわ、ホント…。
乙です!!
555534 ◆QUA/hCLWBo :03/04/06 01:08 ID:8bdQrFqy
ふと思いついたので黒フェイト×スフレ投下。
短いんですがー。
556534 ◆QUA/hCLWBo :03/04/06 01:08 ID:8bdQrFqy
あたりに人影はない。
もう何度も確認しているからそれは間違いない。
だからといって、いつ誰が通りかかってもおかしくないような路地裏で
こんなことをしていて落ち着けるはずがない。
「もう少し真面目にやってよ。」
少女ははいささか恨めしげな目で声の主を見上げた。
青い髪の少年は、いつもどおりの優しげな笑みを浮かべ、
その褐色の肌をした少女を見おろし、自分の腰の位置にあるその頬を軽くなでる。
「やっぱり口だけだとやだから?」
くすくすと笑う声は本当にいつもどおりで、
少女には今の状況が悪い夢でも見ているようにさえ思えてくる。
しかし、口の中で熱を持ち、先ほどからびくびくと脈動するそれが、
すべて現実だと教えていた。
おとなしく舌を動かし、必死で硬くなった男根を舐めまわしはじめたものの、
強い男の臭いに息がつまり、途中でむせ吐き出しそうになる。
だが、少年はがっちりと少女の頭をおさえ、
自分の腰をその口に容赦なく振りたてはじめた。
557534 ◆QUA/hCLWBo :03/04/06 01:09 ID:8bdQrFqy
「ほら、ちゃんと出し入れして。教えてあげたじゃないか。」
ちゃり、ちゃり、と少女の耳を飾るイヤリングが不規則なリズムで音を立てる。
「んぅっ、うーっ!」
強引な行為に苦しみの声が上がっても、
やはり笑みをその顔に貼りつけたまま少年は口を犯しつづけ、
やがてごぽ、という音ともに白く濁った液体が少女の口から零れ落ちた。

「あーあ、また零しちゃったね。」
相変わらず楽しそうに言う少年に、力が抜けたように座りこみ、
けほけほと咳き込んでいた少女が涙がにじんだ眼を向ける。
「大丈夫、ちゃんと全部飲めるようになれるよ。何事も練習ってことだよ、スフレ。」
こんな状況でなければ爽やかさすら感じたであろう笑顔を浮かべ、
少年は足早にその場を立ち去り、後には少女だけが取り残された。
スフレ、そう呼ばれた少女は、しばらく茫然自失としたまま座り込んでいたものの、
やがて緩慢な動作で汚された口をぬぐった。
今回が初めてというわけではない。
これよりひどいことももう何度されたかもわからない。
だが、それでも無性に悲しかった。
誰もいない路地裏で、少女は一人声を殺して泣いた。

これも、初めてではなかった。
558534 ◆QUA/hCLWBo :03/04/06 01:11 ID:8bdQrFqy
>556 >557
以上、おそまつ。
559205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 01:13 ID:Hwdt85mI
弱りました・・・、力作の連続発表の次に投下ですか。
でも、この際良いです。>>487の続きです、どうぞ。
タイトルはとりあえず「実験」でお願いします。
560205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 01:14 ID:Hwdt85mI
 どのくらいの時間が経ったのだろう。5分、50分、いや5時間か。
「んっ、あっ、あっ、イクッ、イクッ―――!」
 何度も絶頂し損ねた彼女の身体。
今度こそは最後までいこうと、膣内を収縮しはじめたが、
無常にもローターは動きを停止し、快楽の波がひいてしまう。
「はぁっ、はぁっ・・・ま、また止まった・・・」
「駄目ですよ、マリアさん。声を出しては他の人に気づかれちゃいますよ」
 やさしく咎めるソフィア。だが表情は楽しそうだ。
「もういや・・・、早く終わって・・・」
 マリアにとって誤算だったのは、ローターの稼働時間を聞くのを忘れていたことだ。
終わらない快楽という名の恐怖に、彼女は怯えていた。
 そんなマリアたちを、少し離れた所に座って観察している、二人組みの男がいた。
「なあ、あの青い髪の娘、すげえカワイイよな」
「そうだよなあ、気品がある感じがするよ」
「オレ、今晩あの娘をオカズにしよっと」
「馬鹿、そんなこと口で言うなよ・・・まあ俺もするけどな」
 二人の会話がマリアたちの耳に入る。
「ふふっ、マリアさん大人気ですね」
「いやぁ・・・言わないで、んふぅ!」
 彼らに慰み者とされている自分を想像して、マリアはますます興奮が高まる。
「んうぅぅ、駄目・・・想像しては駄目・・・!」
 精根を使い果たそうとしているマリアだが、残された理性でかろうじて喘ぎ声を
押しとどめる。そんな彼女に、男の一人がとどめをさした。
561205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 01:15 ID:Hwdt85mI
「なあ、彼女のストッキングなんだけど・・・濡れてないか?」
「―――っ!?」
「あ〜あ、ばれちゃいましたか」
 マリアの動揺が、ソフィアには手にとるようにわかった。
「ん〜、色が黒くてよく見えないなあ。でも言われてみればそうかも」
「ひょっとして・・・感じちゃって、汁を漏らしているのかな?」
「何言ってるんだよ、そんな変態な人のはずなわけないだろ」
「わかんないぞ・・・、おい、もっと近くに行って見てみようぜ」
「そうだな、そうしてみるか」
 二人の足音が近づいてくる。そばに来られれば、
ストッキングが愛液で変色していることが丸見えになってしまう。
「お願い、どこかに隠れさせて!」
「駄目ですよ、街中を歩き回る約束じゃなかったんですか?」
「見逃してほしいの!何でも、何でもするから!」
「しょうがないなぁ〜、ほんとに何でもしてくださいよ」
 ソフィアは足取りのおぼつかないマリアを、引っ張るようにして人気の無い場所に連れて行った。
562205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 01:15 ID:Hwdt85mI
 ここは町外れにある倉庫。とはいっても人が利用することはまず無く、
あるのは放置されたままの荷物だけだ。
「ここまで来れば、もう人はいないですよ、マリアさ―――」
「ああぁぁぁっ、イキたいの!お願い、早くイカせて!」
 ソフィアの言葉が言い終わらないうちに、マリアが淫らな言葉を叫ぶ。
ここに来るまでも何度絶頂を迎えそうになったか。
「まだローターが動いていますよ、止まるまで待てないんですか?」
「もう待てないの!アソコが感じすぎちゃうの!」
「はいはい、わかりました。じゃあ猫の格好になってくださいね」
「え・・・?わ、わかったわ・・・こっ、こう?」
「もう少しお尻を高く上げてくれませんか?」
「ん・・・これでいいかしら?」
 言われるままに四つんばいになったマリア。ソフィアは彼女のスカートを脱がし始める。
「何をす―――!?」
「黙っててください」
 抑揚のない声のソフィアに、マリアは萎縮され、そのまま動かない状態でいる。
ソフィアはスカートだけではなくショーツも膝まで脱がし、マリアの秘部を露出させた。
「すごいなぁ、もうあそこがぐしょぐしょに濡れているよ。
ショーツもすっかりびちょびちょになってますし」
「やめて・・・見られるだけで感じるの・・・」
「いったい、どんな音がするのかなぁ?」
 ソフィアは無邪気に微笑むと、指をマリアの膣内に入れてかき回した。
「いひぃぃっ!ああぁ、イイの、イイのぉ!」
「すごぉ〜い、ぬちゅぬちゅ音が鳴っていますね。
こんなにいやらしい音なんて初めて聞きました」
 感心しながらも指を動かすソフィア。加えてローターの刺激が強くなる。
「気持ちいいっ、気持ちいいの!もう、もうイク―――!」
「だ〜め、まだお預けですよ」
 ソフィアは指を抜き、ローターの動きも止まる。
「どうして!?ねぇ、止めないでよ!?」
 マリアは腰を振って催促する。情欲に取り付かれた彼女を、ソフィアは見下ろしながら言った。
563205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 01:16 ID:Hwdt85mI
「さっき何でもするっていいましたよね、それは本当ですか?」
「する、するからもっとアソコをかき回してほしいの!」
「でしたらフェイトと別れてください」
「え・・・?」
「マリアさんがフェイトを振って、もう二度と近寄らないでください」
 マリアにとって死の宣告とも言えるべき言葉を、ソフィアは投げつけたのだ。
「お願い、それだけは駄目なの!」
「駄目ですか?嫌なら、わたしの靴を舐めて、ペット宣言でもしてもらうしか―――」
「わかったわ」
 マリアは何のためらいも無く、ソフィアの靴をペロペロと舐め始めた。
「ん・・・ん・・・」
「うそ・・・、マリアさんほんとに舐めるの!?」
 マリアは丹念に靴を舐めあげると、ひざまずいて言葉を発する。
「私はこの先、一生ソフィア様のペットになり、忠実にお使えすることを誓います・・・。
だからお願い、フェイトと一緒にいさせて・・・」
 最後のほうには目を涙で滲ませながら、マリアは懇願した。
「マリアさん、そんなにもフェイトのことを・・・」
「もう私にはフェイトしか見えないの!フェイトが私のすべてなの!
フェイト無しの人生なんて考えたくないの・・・!」
「わかりましたよ、マリアさん。もうわたしはフェイトのことをあきらめます」
「え・・・本当・・・?」
「そこまで思ってちゃ、わたしの出る幕が無いですよ。わたしもフェイトの悲しむ顔を見たくないですし」
 ソフィアは吹っ切れた。もう二人の仲を裂くようなことを言ってはならないと。
564205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 01:17 ID:Hwdt85mI

ソフィアは嘆息してローターを抜きにかかった、しかし。
「あれ・・・、もうローターが動いてませんよ?」
「あ・・・本当・・・」
 先ほど振動が強くなったのを最後に、ローターのバッテリーはすべて使い終わっていたのだ。
「良かったですね!実験も成功して、これで完全にローターはマリアさんのものとなりましたよ」
「あ、ありがとう・・・。でも、できれば早くイキたいんだけど・・・」
「そんなに焦らないでくださいよ、ちょっと待っててくださいね」
 ソフィアはそう言うと、服の中に手を入れ、胸の谷間から大型バイブを取り出した。
「これで思いっきり感じてくださいね♪」
 ソフィアは微笑むと、一気にマリアへ挿入した。
「あはあぁぁぁぁぁっ!!!」
 マリアは身体を仰け反らし、軽くイッた。しかし、こんなものでは到底満足できない。
「ああ・・・お願い突いてぇ、ズブズブ突いてぇっ!」
「んもぅ、マリアさんってエッチなんですね。それじゃあ、遠慮なくいきますよ」
 ソフィアが、男性の行為と同じようにバイブを動かす。
待ち焦がれた行為に、マリアは歓喜の喘ぎをあげた。
「あんっ、あんっ、イイっ、イイの、大きくて、ああっ!」
 アソコはぐしゅぐしゅ音をたてて、喘ぎ声とのハーモニーを奏でる。
「凄すぎるのぉ、私の中がバイブでいっぱいになっちゃうのぅぅぅぅぅっ!!」
 マリアは絶頂を迎える体勢に入った。今度は邪魔するものは何も無い。
「あああっ、イクッ、イクッ、イクゥゥゥゥッ――――――!!」
 マリアは絶頂を迎え、あまりの快楽に失神した―――。
565205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 01:18 ID:Hwdt85mI
翌日の早朝。
「マリアのやつ、こんなところに呼び出して、いったい何の用だろう?」
 フェイトが呼び出された場所は町外れの公園だった。
「ひょっとして外でエッチさせてくれたりなんかして・・・、
いや、真面目なマリアにかぎってそれはないか」
 まだ夜明け前ということもあり、あたりには誰も見えない。
「でも、万が一そうだったら嬉しいなあ―――」
「フェイト・・・」
 そばの木の陰からマリアの声がする。
「そこにいるのかい、マリ―――」
 フェイトは絶句した。自分の妄想以上のマリアの行動に声が出なかった。
「ど、どうかしらこの格好・・・」
 なんと、マリアは裸に犬耳と鎖付きの首輪を付けただけの姿で、おすわりをしていたのだ。
「な、な、なんて格好をしてるんだよ!?」
「だって、君がこういうアブノーマルなプレイが好きって聞いたから・・・」
 ソフィアとの行為の後、気を取り戻したマリアにソフィアが提案したのだ。
 マリアは最初は嫌がっていたが、ソフィアのペットになることを宣言したことと、
フェイトの好きなプレイをすれば、彼の浮気が無くなるかもしれないかもと思い、
恥ずかしながらこのコスチュームで待っていたのだ。
「や、やっぱり駄目かしら・・・」
 マリアは顔を赤面させながら尋ねる。
「凄くいいよ、最高だよ、嬉しすぎるよ!マリアがいいって言うなら、早速散歩しよう!」
 まるでフィーバーしたかのようにはしゃぐフェイト。
「いいわ、でもその前に・・・」
 マリアはフェイトに見えないところからあるものを取り出した。
「これをつけてもいい・・・?」
 マリアが手にしたもの、それは先日特許をもらったばかりのバイブだった。

以上です、なんとかパッピー(?)エンドに終わりました。
566名無しさん@ピンキー:03/04/06 01:22 ID:NfBbfOEl
>初代20氏
俺はアンタの方がむかつくわ。
>>74>>102>>213がアンタの発言だとして、今までの発言を見たら
自分には213氏に悪意のある発言にしか見えん。

穿った見方かもしれんけど、俺にはそう見えるんだわ。

最後に
最後の貴方の作品、悪いけどスカトロの部分はスルーした。
気持ち悪くて読めん。



56795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 01:22 ID:wtFLVxCY
>>205
>早速散歩しよう! 激しくワラタ
しかし黒豆の引き際の良い事…
と言うより最初の五時間の時点で笑ったんだけどねw。
568soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/06 01:33 ID:vNcbS28k
>>205さん
「だめですよ私なんて。黒豆が2粒ついてるような顔ですもん」
”ソフィア・エス……ごめん、読めない”のフラッシュを思い出して笑いました。

確かにある意味ハッピーエンドだ(w
>>712さん
コスプレ 最 高 で す。

>>20さん
もう一個が載るときを楽しみにしてます。

>>ナシモトさん
6000hitおめでとうございます。
なるべく誤字脱字の事で迷惑かけないようがんばります。

>>95さん
物足りない事は無いですよ。
>黒豆とマリアの存在を忘れてください。
って事はこれからもネルの話なんですか?
569213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:34 ID:+0/JGEqD
おおう!!ソフィア純愛仕上げた!!と思ったら、たくさんの作品が出てました!!
ここのスレって本当に進むのが早くて、いろんな人の作品や、
書いた人の趣や考えとか分かって面白いなァ・・・やっぱり。

>>95
今回もフェイネルですね。
ネルはアルネルとフェイト集団レイプのときしか書いていないのですが、
理由は、漏れの腕ではネル様が死んでしまうんです…。
氏のネルは、自分の中にあるネルのイメージをうまく表現しているので、うらやましい。

>>soy氏
やはり、すごいわ…。
ラストに魔剣クリムゾン・ヘイトの話を持ってくるとは…。
オリジナルとはまたと違った展開で、思わず涙が…。

>>534
お疲れ様です。
黒フェイトの鬼畜ッぷりがすごくて、すごくいけないことをしているみたいで、
はらはらどきどきしました。
短いSS書くのは苦手なので、あなたや712氏がうらやましい…

>>205
たしかに、ハッピーエンド?ですね。
マリアたんったら、そんなことまで覚えちゃって…ハァハァ…。
マリアの犬プレイ見てー!!
どこかのサークルがコミケで出さないかな?

では、投下します。
570213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:36 ID:+0/JGEqD
服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿でソフィアがベッドに仰向けになり、
彼女を跨ぐように、同じく服を脱いだフェイトが彼女にかぶさる。
「ソフィア…」
ソフィアのその姿を見て、フェイトが思わずため息をこぼす。
ハイダのホテルでのデートでも気づいていたが、やはりソフィアの胸は大きい。
幼い顔立ちもあってか、その大きさが彼女の魅力を引き立てていた。
フェイトはそんな魅力に惹かれ、股間に熱が集まっていくのを感じた。
「フェ、フェイト!!」
ソフィアがそんな彼のモノが徐々に大きくなっていくのを見て、驚く。
幼いころ、一緒にお風呂に入ったことはあるが、
ここまで相手の身体を意識したことはなかった。
長い時間を経て、すっかり大人の身体になっているお互いの身体に、
二人は少し戸惑ってしまう。
「ソフィア…綺麗だ…」
「フェイトだって、すっかりたくましくなっちゃって…。
 この前までは、ゲームばっかりやっていたのに…」
二人が笑いあう。
たしかにそうである。皮肉なことに、この一連の事件で、フェイトに筋肉がつき、
バスケットをやっていたとはいえ、
少し華奢だったフェイトの身体はすっかり男の身体になっていた。
「確かにね。……それに、この事件がなかったら、
 こうしてソフィアと愛し合うこともできなかったかもな……」
人間は、失って初めて大事なものに気づくものだ。
ハイダ襲撃でソフィアがバンデーンに捕まってしまったとき初めて、
フェイトの中にソフィアが自分にとって大事な人であるという感情が芽生えた。
571213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:36 ID:+0/JGEqD
「うん…私もフェイトにずっと会いたかった…。
 私はずっとフェイトの事が……好きだったから」
そのとき、一筋の涙がソフィアの目からつーっと流れていった。
「あれ…どうしたんだろう?うれしいはずなのに…………」
ソフィアが手で擦っても擦っても、涙はとめどなく流れ落ちていく…。
ようやく自分の好きな人と結ばれ、一つになれる。幸せだ。なのに、なのに無性に悲しい。
この幸せがいつか夢のように、突然終わってしまうのではないかと思うと、
怖くて仕方がないのだ。
「ソフィア…」
フェイトはそんなソフィアの頬に優しくキスをする。
「ア…」
少しくすぐったさもあるが、それ以上に気持ちが安らいでいくのをソフィアは感じた。
「ソフィア…泣かないでくれよ。もうお前を泣かしたくない」
「うん…うれしいよ、フェイト。……もっとキスして」
返事の代わりに、頬から首筋、脇の下、ウェスト、太もも……。
ソフィアの身体の線をなぞるようにフェイトは唇でソフィアを愛してやる。
「あぁ……フェイト……」
フェイトに口をつけられた部分が、どんどんほぐれていくのが分かる。
キスとは愛の魔法なのだろうか?不安だった気持ちもほとんどなくなり、
変わりに、身体の芯からこみ上げてくるものがあった。
「ソフィア、気持ちいい?」
「うん…それに、身体が熱くなってくるの………」
顔はそのままに、視線だけをソフィアの顔に向ける。
ソフィアの目は潤み、そのかわいらしい口からは、切なそうな呼吸をしている。
フェイトはソフィアの身体に起こった変化を察し、優しく微笑む。
「そうか…感じているんだね」
「えぇ?……でも、そうかもしれないね」
ソフィアもくすっと笑う。その仕草も本当に可愛らしい。本当に…
フェイトはたまらなくなり、ソフィアの胸に手を伸ばした。
57295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 01:37 ID:wtFLVxCY
>>soy氏
えとですね、2章の方は違うんですが終わりはネルで。
そもそも今回の作品じたい、孤独エンドにむかついたから
勝手に作っちまえ、見たいなノリで書いてますから。
573213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:37 ID:+0/JGEqD
「あぅん…!!」
柔らかい。手に収まることが難しいほどまでに成長した幼馴染の双丘は、
ありきたりな表現であるが、マシュマロのようにやわらかく、
少し力を入れると、手の中で形を変えていくのがわかる。
「フェ、フェイトぉ…」
少し困惑した表情で、視線を送るソフィア。
「あ…ご、ごめん。痛かったかい?」
フェイトが上半身を起こし、心配そうな表情をする。
ソフィアはゆっくり首を横に振った。
「ううん…フェイトだったら好きにされてもいいよ。
 ……ちょっと刺激が強かったから、その……戸惑っちゃって」
恥ずかしそうに首をすくめるソフィア。
フェイトはそんなソフィアの仕草がやはりかわいく思い、笑ってしまう。
「あ!フェイトぉ〜…ひどいよ……」
ソフィアが頬を膨らませた。
「ごめんごめん。……じゃあ、続けるよ?」
「う、うん…」
ソフィアの表情はまだ刺激に慣れていないせいか、やや緊張した面持ちだったが、
フェイトはそんなソフィアの頭を軽く撫でると、再び彼女の胸にやった手を動かした。
「あぅ…はぁ…ぁぁ・・・」
ゆっくりゆっくりと、ソフィアの慣れない行為での緊張をほぐすように、
胸をマッサージするように揉んでいく。
574213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:38 ID:+0/JGEqD
「はぁぁ…身体がどんどん熱くなってくるよ……なんか変な感じだよ」
目を閉じ、胸から来るフェイトの体温と感覚に身体を軽くくねらせるソフィア。
フェイトはそんな彼女の様子を見ると、刺激を受けて膨らんできたピンクの先端を口に含んだ。
「ひゃう!!」
突然、自分の敏感な部分が暖かい口に包まれて、ソフィアが小さな悲鳴を出した。
フェイトはそのまま、先端を舌で転がしたり、軽く吸い上げたりして、
ソフィアにどんどん刺激を与える。
「あぁ…はぁぁ…」
徐々にソフィアから漏れる呼吸の間隔が短くなっていく。
フェイトは先端から口を離し、ソフィアの股に頭を移動させた。
ソフィアの髪の色と同じ色をした陰毛の間から、
先端よりも綺麗なピンク色が見え、うっすらと濡れていた。
「あ、あまり見ないでぇ…」
ソフィアが顔を真っ赤にして、消え去りそうな声を出した。
ここは男もそうだが、一番恥ずかしいのだろう。
「イヤだよ。こんなに綺麗なのに…」
「あ〜もう…フェイトのえっち…」
「エッチじゃなかったら、ソフィアを抱きたいとは思わないよ」
「うぅ〜…フェイトのいじわる………」
ソフィアが少し拗ねた表情になる。
身体は大人だが、やはりまだ子供っぽさを残しているな、とフェイトは思った。
だが、そんな子供のように純粋な心を持っているからこそ、ソフィアは優しい娘なのだろう。
それに、そんな彼女だからこそ、自分が守っていきたい。大事にしていきたいのだ。
フェイトは、ソフィアの秘所を両手で広げ、そこに舌を入れた。
「あっ!!だめ!!そこはっ!!」
恥ずかしさが限界に来て、ソフィアが思わず拒絶の声を出してしまう。
しかし、フェイトはそんなソフィアにお構いなしに舌を動かす。
575213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:40 ID:+0/JGEqD
「はぁぁぁん!!」
ソフィアからは先ほどよりも大きなため息がこぼれた。
舌先から感じるソフィアの愛液は甘く、フェイトは舌で刺激しながらもその味を味わっていた。
「あふぅうう…だめ!へ…変になっちゃうよぉぉ!!」
もはや抑制がきかなくなり、大きな声でソフィアが喘ぎ始めた。
「馬鹿だな……変になっちゃても、ソフィアはソフィアだよ…」
「あぁ!!フェイトの馬鹿ぁ〜…!!」
恥ずかしいセリフをいわれて、ますますソフィアが昂ぶる。
「だめ!!なにかが…なにかが来るよぉぉぉぉ!!」
ソフィアの限界を悟り、フェイトが顔をソフィアの股間から離し、
鼻の頭などについてしまったソフィアの愛液を拭う。
「はぁはぁはぁ………」
ソフィアが肩を上下させながら、呼吸している。
しかし、その表情は物足りなそうな表情であった。
「イクときは一緒にいこう…」
フェイトはソフィアの身体と反応で膨張しきった己を、ソフィアの秘所にあてがう。
「…準備はいい?」
ソフィアはまだ呼吸が整っておらず、首を縦に振って、
準備ができていることをフェイトに知らせた。
フェイトは最後にもう一度ソフィアの頬にキスをすると、腰を押し進めた。
「あ!!!くぅぅ〜………」
純潔の証が破れ、痛さでソフィアが涙を流すが、悲鳴を必死に押し殺した。
「だ、大丈夫か?」
初めてが痛いことは、フェイトだって年頃の男であるから知ってはいたものの、
ソフィアの表情を見て、女にとってその痛みは自分の想像以上だとわかり、
彼は少しうろたえてしまう。
576213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:41 ID:+0/JGEqD
「う…うん……。気にしないで……」
そうは言うものの、ソフィアがかなり痛いことは表情で分かってしまう。
ソフィアは、嘘をついても表情に出てしまうぐらい純粋なのだ。
長い間彼女と過ごしてきたフェイトは、それくらいのことは簡単に見抜けてしまう。
「馬鹿…痛いんだろう?無理をするな…お前はいつだって、そう無茶をして…」
いや、本当に馬鹿なのは自分であろう。
いつだって自分のために身をなげうってくれたソフィア。
それなのに、自分は彼女に何をしてやれただろう?
ハイダの時だって、自分が来るのを心待ちにしていた彼女を放っておいて、
シミュレーターで遊んでいた自分。
「ごめん…馬鹿なのは僕だったね……いつもソフィアばかりに苦労させて………」
ソフィアの健気な想いが今になってみると痛い。
情けない。ソフィアの気持ちだって、自分の本当の気持ちだって気づいていた。
なのに自分ときたら……。情けなすぎる。
自分のふがいなさを思い、フェイトが涙を流す。
「フェイト・・・?」
「ごめんな…本当にごめんな……」
溢れる涙をとめることも出来ず、フェイトは子供のようになきじゃくる。
「フェイト…やめてよ……私まで…悲しいじゃない」
ソフィアもそんな彼の気持ちがわかったのだろう。彼女もまた、泣き出してしまった。
「ごめん…もう2度とお前を泣かさないと決めたのにな…」
「ううん…フェイトだって…辛いんだもんね」
繋がったまま、抱き合う二人。
夜風が入り込んで、多少寒かったが、肌から感じる恋人の体温は暖かい。
「ソフィア、ごめん…。もう大丈夫だ」
気持ちの整理がつき、ソフィアから身体を離すフェイト。
「うん…男の子は元気なのが一番だよ…」
ソフィアも泣き終えて、一番の笑顔を大事な人に見せた。
「ソフィア…じゃあ、そろそろ………」
「うん…お願い…」
577213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:41 ID:+0/JGEqD
フェイトが腰を動かし始めた。
痛いだろうなぁと思い、顔をソフィアのほうに向けてみるが、
「あぁ…フェイトのが…気持ちいい……」
ソフィアは痛がるどころか、初めてなのに快感を得ていた。
繋がったままの状態で長い時間が経過したことで、
ソフィアの身体が、性行為に耐えられるようになり、
さらにはそこから快感を得るようになっていたのである。
「ソフィア…どう?」
「あぁ…フェイト…もっと強く…」
先ほどまで痛がっていたのに、途端に刺激を要求するソフィアを見て、
フェイトは苦笑するが、彼女の願いに答えた。
「あ、ああ〜!!すごい…すごいよぉ〜…」
ソフィアが、快楽に恥ずかしがる素振りも見せずに喘いでいる。
フェイトは、その幼馴染の乱れる姿はどうも慣れない心地がしたが、
自分の与えている刺激が、彼女にとって気持ちいいのなら、それでよしとした。
だが、愛の契りを交わす行為も、終わりがある。
「はぁはぁ…ソフィア…そろそろ」
自身に限界が近づき、それをソフィアに知らせるフェイト。
「う…うん。私も…なんかどんどん身体からなにかが…こみ上げてくるの…」
「そうか…じゃあ、一緒にいこう…」
「え?ちょっとどこへ…?…あぁぁぁ!!」
フェイトの言葉がイマイチ理解できず、
ありきたりなボケのようなセリフを言おうとしたソフィアだが、
フェイトの腰の動きがさらに早くなり、快楽がそれを阻止してしまった。
フェイトはそのまま腰をアレグロのリズムでソフィアに叩きつけるよう動かす。
「あ、あ、あ、フェイト…私!!」
「ああ…もう僕もだめそうだ…」
「あぁああああああ!!」
一際大きい悲鳴にも似た喘ぎ声とともに、ソフィアの身体が仰け反り、
それと同時に膣内が収縮したため、フェイトも自身から精を放った。
578213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:42 ID:+0/JGEqD
「初めてなのに、イケるなんて…」
全てが終わり、フェイトは自分とソフィアの結合部を見る。
そこからは赤と白の混ざった液体が流れており、シーツにシミをつくっていた。
やはり彼女は処女であった。
「さっきも聞こうとしたけど、どこへ行くの?」
相変わらず、フェイトの言葉がわからないので、不思議そうな表情を、
ソフィアが浮かべていた。
「馬鹿だな…イクというのはね………」
フェイトは、ソフィアに意味を教えようとしたが、顔が真っ赤になってしまう。
「や、やめたやめた!!こんなこと知らなくていいよ!!」
自分の裸をソフィアに見られることよりも、これを教えるほうが恥ずかしかった。
「え〜?人を馬鹿にしておいてそれはないんじゃない?」
フェイトの気も知らず、不服そうな表情を浮かべているソフィア。
「い、い、いいんだ。…そんなに知りたいなら、クリフやミラージュさんに聞いてくれ」
「ふぅ〜ん……わかった。どうせ、えっちな事なんでしょう?」
「う…!?」
ソフィアの鋭い指摘に、フェイトがたじろいでしまう。
「やっぱりね…。フェイトって、嘘をついてもすぐに顔に出るんだもん…」
「そ、それはお互い様じゃないのかい?」
「も、もぅ…フェイトのいじわる…」
二人はそのまま笑いあう。
579213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:42 ID:+0/JGEqD
「あ…もうすぐ朝だね」
ソフィアが窓のほうを見て、言った。
フェイトも彼女と同じほうを見る。
もうすぐ日の出らしく、少しずつ、暗闇に明るみが混じってきていた。
「本当だ…な、なんか一晩中していたんだね…」
「う、うん…でも、気持ちよかったし、いいんじゃないのかな?」
「そんなんでいいのかよ?」
「いいの、いいの!…フェイトと結ばれたことがわかればそれでいいもん」
少し恥ずかしそうな表情をしているソフィア。
「そうだな…僕もソフィアと結ばれてうれしいよ」
そのまま二人は見つめあい、口付けを交わす。
「フェイト」
「なんだい、ソフィア?」
「朝の来ない夜はないんだよ?」
「…どういうことだい?」
「今がたとえ、どんなに絶望だらけでも、がんばっていればいつかは希望が見えるんだよ」
(そうか。朝の来ない夜はない、か…。)
昨日、闇に包まれた街を見ていて感じた不安感を、一掃するようなソフィアの言葉。
「ありがとう…ソフィア。おかげでがんばれそうだ」
「うん…はやくルシファーに会って、この世界の崩壊を止めてもらわなきゃね」
「そうだな…でも」
「でも?」
「もう少しだけ、こうしててもいいかい?」
「フェイトったら…」

たとえ、目の前にある運命が滅亡だとしても、僕は戦わなければならない。
この星のため…銀河のため…犠牲になった人のため…自分のため…。
そして、腕に抱かれている愛しいこの人のために…。

5000HIT記念SS 「ソフィア」 終わり。
58095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 01:49 ID:wtFLVxCY
>>213
上手い!!そしてちょっと感動…。……黒豆ぇぇぇぇ!!
っていうか途中で割り込んでますね、すんません。急いで吊って…ゴホン!!
それより
>人間は、失って始めて大事な物に気づくものだ。
くぅぅ、先越されたぁ!!この表現、次で使おうと思ってたのに…。
……被るけど見逃してください。
581213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 01:49 ID:+0/JGEqD
というわけで、後半部分終わり。
幼馴染の恋愛なので、Hシーンにいろいろと盛り込んでみました。
これが成功したかどうかはわからないですが、
今回の作品は、「マリア」よりも自分では気に入ってます…。
はぁ…マリアエンド(またそれかよ!?)

個人的に、一人の女性キャラに一回しか純愛かけないみたいです。
思い人と、マリアで、フェマリ書いてますが、それはマリア好きだからというのと、
思い人は「2」のクリミラがメインのSSだからです。

さて、次は>>644氏の陸の作品書きます。
出だしはほぼできている。調教後もなんとか構築できている…。
あとは調教だけなんだよぉ〜…。
ううむ…クリフには悪いが、彼にはオヤジになってもらうかw

とりあえず、SO3を一通りプレイしたので、
メインストーリー上のキャラは大体書けるようになりました。
あとは隠しダンジョンのキャラと、エンディングか…。
ずっとマリアとフェイトを出しているんだけどな…。
代弁者とかと戦わずに、弱い雑魚ばかりと戦わせて、好感度あげていくか…
582soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/06 01:52 ID:vNcbS28k
”ある結構”って何書いてんですか、自分…
ある程度って書いたつもりだったのになぁ

>>534さん
スフレかわいそう…… 一回これぐらいの短編書いて見たいなぁ

>>213さん
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
豆スキーにはたまらんです。
583712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 01:53 ID:cTkNPIRB
黒フェイト=バーサク・キラを思い出します。
(というか声が一緒)
しかし、自分鬼畜は苦手(の割にはマリアがかなり攻めな作品書きまくってますが)なんで作品の幅が限られてしまいそうです。
おまけに自分が本編プレイしたとき女性キャラでスフレ抜けているのでその点でも不利です。
584205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 01:57 ID:Hwdt85mI
>>644
結局パクれませんでした・・・。
裏設定ということでよろしくお願いします。

>>712
強い女性を受けにするのが絶品なんですよ!
すいません、こんな思考で。
スフレは需要がな「黙りなさいラッセル」

>>95
シリアスで読み応えのある作品でしたが、
>「…逝きます!」
このフレーズでガ○ダムを連想してしまいました(W
>しかし黒豆の引き際の良い事…
だって良くしないと、また鬼畜エンドに・・・。

>>20
人々には十人十色の考え方があるので、基本的に何をしようが自由です。
ただ、僕は貴方の作品が好きだという事だけは言っておきます。
後、名詞と形容詞は素で忘れてました・・・すみません。
バイブとローターは確かに別物ですが、僕のストーリー上では同等の扱いでしたのでご勘弁を。

>>soy氏
>「惚れた女一人守れるだけの力を」
か、感動しました・・・。
585205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 01:57 ID:Hwdt85mI
>>534
いつも元気なスフレが喋らない・・・、何か悲壮感が出てくる作品です。

>>213
純粋なソフィアにハァハァ。
どうか許してください、黒豆が2粒ついてる顔だなんていって(W

>>ナシモト氏
>>498の最後から4行目の
「子悪魔」を「小悪魔」に修正してください。
ご迷惑をかけてばかりですみません・・・。
586前スレ644:03/04/06 02:15 ID:cTD/aKc5
>712氏
やっぱ最初のイメージがアレですから、仕方ないですか?
オイラの脳内では「好きな人にはとことん甘々」ですけども。

>534氏
ふっふっふ(謎)
背徳の(黙りなさいラッセル)
楽しませて貰いました。

>95氏
ネルたんかわいー(ぽっ)
マリアスキーなおいらも転んでしまいそうでつ。

>213氏
ううっ、背中がむず痒い・・・。ゲロ甘〜〜〜。
すんっパラしーでつ。闇黒豆もいいですが、甘黒豆も最高ですね。

>205氏
犬プレイ?!・・・(唯今錯乱中)・・・はぁはぁ、たまんねーっす!
犬耳マリアたん(バタッ)←逝ったらしい
587名無しさん@ピンキー:03/04/06 02:15 ID:mgL/F0cB
不毛かも知れないが、どうしても言いたいので言わせてくれ。

>>544
初代20氏は叩かれやすいからコテハンにしなかったんじゃないでしょ?
もう一回よく読めば分かると思うけどむしろ逆で、(初代20氏が書き手であるために)率直に反対意見を言えない奴が出てこないようにする為って言ってるよね。

>>566
別に初代20氏は最初から213氏に悪意があった訳ではないと思うけど。あくまで発言内容がおかしいと思ったから叩いたんでしょ?
たしかに初代20氏は意地の悪い言い方もしてるが、あんたの最後の一文なんかそれ以上だと思うよ。
588712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 02:22 ID:cTkNPIRB
最近徐々に
「ソフィア=メインヒロイン」という図式が薄れつつあります。
マリアの素性を説明しようとするとストーリーの根幹がネタバレになるので公開できなかったとは言え後発の女性が余りにも印象深すぎて
(ゲーム中では一緒にいる時間がソフィアより長くなりますが)ソフィアがメインヒロインの座を退いてしまっています。
ソフィアも悪い子じゃないんですけどね…。マリアの印象強すぎです。
589213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 02:31 ID:+0/JGEqD
>>712氏
同意w
僕もそうです。
エンディング見ても、なんでソフィアがヒロイン?って感じ…。
だから、今回書いた作品はソフィアの存在を確認するために書いた作品です。
でも、マリアがすきなのは変わらないなぁ…。
クレセントローカスかます度に、パンチラしてそうでハァハァ…
590712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 02:34 ID:cTkNPIRB
213殿
それを言うなら
「ネルのパンチラ率が最大」
と推測されます。ブッ倒されたネル、起きあがるときに逆立ち状態になりますから。
しかし、恐らくゲーム的には
「マリア、ネル共々『スパッツ愛用』」なのでしょう。
591名無しさん@ピンキー:03/04/06 02:34 ID:/xEks3At
soyさん、今回の作品も最高でした〜。
弱さを見せるアルベル、イイ!
これからも期待しております。
592213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 02:39 ID:+0/JGEqD
>>712氏
確かにw
でも、ネルのパンチラ(スパッツちら?)も見たことないなァ…。
攻略スレで何度か話題に挙がっていたけど…。
しかし、製作者側もよくこんなきわどいかっこうさせるよ…。
さすが、AAAw
593712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 02:40 ID:cTkNPIRB
きわどいと言えば個人的には
「ジャロジャロですな」
「ドムドムヘルム」
「某ネズミさん大陸」
などが大変つぼでした。
594新人クリエイター(執筆LV1):03/04/06 02:53 ID:mCO/1rdN
こんなモノ書いてみました
続きあります、下手ですがハァハァしてください

闘いが終わって平和が戻ってきた
フェイトは母を捜しに行こうと考えていたが愛する人の事を思う気持ちの方が強かった・・・
だからフェイトはその人のいる星に残ることにした
ペターニにその人はいる。
ちょっと落ち着きがない子だけど元気で明るく可愛らしさがある
フェイトはその子に会うためペターニにやって来た
「なんだか久しぶりに来た気がするな・・・」
そう言ってその子のいる所まで足を動かす。そして、その子のいる場所までやってきたフェイト
扉を開け、中に入る。中に入ると、相変わらずその子の大きな声が聞こえる
「相変わらずだな〜」
クスッと笑いながらフェイトはその子に近づいていく
「ん?フェイトさ〜ん!」
その子はフェイトの存在に気づき声を上げる
「やあ、元気そうですね」
相変わらずのその子の姿にホッとするフェイト
そこにギルドマスターが
「ほぉ、良かったのぉウェルチ、おまえの大す・・・ぐはぁ!」
ウェルチがギルドマスターに回し蹴りをお見舞いする
フェイトはびっくりした様子でウェルチを見ている
「このじじいの事は気にしないでいいから・・・・・で、フェイトさん何か用ですか?」
「え?ああ、ウェルチさん、あの〜仕事が終わったら暇ですか?」
フェイトはその子、ウェルチに問いかける。
「え?ん〜〜暇だけど、どうして?」
「いや・・・僕、戦いが終わって・・・その、ウェルチさんにお世話になったから
お礼がしたくて・・・だから仕事が終わったあと一緒に夕食でもどうかなと思って・・・」
フェイトはつっかかりながらもなんとか言葉に表した

595712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 02:57 ID:cTkNPIRB
すいません>>593のレス
「きわどい」の意味が違いましたね。失礼致しました。
596名無しさん@ピンキー:03/04/06 02:58 ID:eO0Vn9Em
>>soyさんへ。
おつかれさまですー。
soyさんの書くアルベル、本っ当ーにカッコいーですね!
大切な人を守るために力を望むっていうストーリー、本当に好きです!
クリフ編、フェイトマリア編も今からすごく楽しみです。
これからも応援しています、soyさん。がんばってくださいネっ。

>>213さんへ。
5000hit記念の「ソフィア」、感激しました!
かなりおそレスになってしまいますけど
213さんには本当に感謝していますし、
鬼畜モノはちょっと苦手なんですけど、213さんの純愛モノは大好きですよ。
マリアが一番好きな私には、「マリア」は胸に大切にしまっておきたい宝物みたいなお話です。
213さんのこと、応援しています。これからもがんばってくださいね。
597新人クリエイター(執筆LV1):03/04/06 03:24 ID:mCO/1rdN
594の続き
「うん!いいですよ!どこに行きますか?」
「あ、じゃ、じゃあシランドの方にいい店があるんですけどそこでいいですか?」
「分かった!じゃあ今は二時だから・・・六時には仕事は終わるから先に行って待っててください」
「それじゃあシランドの入り口で待ってるんで・・・じゃあまた後で!」
フェイトはそう言って職人ギルドをあとにした。職人ギルドから出てきたフェイト
「断られなくてよかったなぁ・・・・・・さてどこかで時間をつぶすか・・・」
そう言ってフェイトはどこかに行ってしまった。
一方・・・ウェルチの方は
「夢のようだわ!フェイトさんと食事ができるなんて!!その後は・・・きゃ〜バカバカ何考えてんのよ私ったら!」
「ウェルチよ・・・さっきの蹴りは強すぎるぞぃ・・・って何顔赤くしとんのじゃ?」
(ドガッ!)
ウェルチの蹴りがまたギルドマスターに直撃!ギルドマスターは何も言えずその場に倒れた・・・
「ふふふ、早く時間よ過ぎろ〜〜!」
ウェルチは仕事が終えるまでず〜っと落ち着きが今まで以上になかった。ギルドマスターはその後3回気絶したとか、

598566:03/04/06 03:34 ID:SW3tXjW/
最初に>>566での20氏に対する”むかついた”発言は謝ります。すみませんでした。
ただ、文面からかなり不快になったのは確かです。

>>587
あんたがどう思ってもいいけど、俺はそう思ったからそう書いただけ。

#とりあえずもう一度このスレの>>52から読み直してくれ。あんた何か勘違いしてるみたいだから。

最後の一文?
スカトロに耐性ないからマジで気持ち悪くなった。だから正直に気持ち悪いと書いたんだが?
それすらアンタは20氏への悪意と見るのか?だったらアンタに俺を非難する資格無いよ。

599新人クリエイター(執筆LV1):03/04/06 03:55 ID:mCO/1rdN
597の続き
約束の時間がやってきた。6時にはフェイトはシランドの入り口に来ていた。
「緊張するなぁ・・・」
6時をちょっと過ぎた頃ウェルチがやって来た。
「ウェルチさ〜ん」
手を振り、自分のいるところをアピールするフェイト
「ごめんなさい〜フェイトさん!待ちました?」
息が荒れながらフェイトに問いかけるウェルチ
「いや、全然待ってないですよ。じゃあ行きましょうか」
フェイトはそう言って予約したシランドのレストランに向かった。
(ウェルチさん可愛いな、いつもの服じゃないからますます可愛く見えるなぁ)
「ん?どうかしましたかフェイトさん?」
「え?いや、なんでもないですよ、ハハハ・・・」
そんな会話をしてる間にレストランに着いた二人。
「ここですよ、ウェルチさん」
「わぁ〜なんだかすごくおしゃれな感じですね〜」
ここのレストランは有名なところで予約をしないと入れない。中はとてもおしゃれでデートには最高の場所と言ってもいい
席に着き、メニューを見る二人。
600新人クリエイター(執筆LV1):03/04/06 03:56 ID:mCO/1rdN
「美味しそうな料理がたくさんありますねぇ〜」
ウェルチはこんな高級な場所は初めてなのでびっくりしている。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
ウェイトレスが問いかけてきた。
「じゃあ僕は、戦慄のグラタンで・・・ウェルチさんは?」
「えっと〜じゃあ心躍るテンダーっていうので」
「かしこまりました。では、ごゆっくりどうぞ」
ウェイトレスは調理場へ向かった。
「なんだか緊張しちゃいますねフェイトさん」
「そうですね、僕はここ1回来たことがあるんですけどその時はソフィアっていう子と来たんですけどね」
そう言うとフェイトはグラスにつがれた水を飲む
「その子はフェイトさんの恋人ですか?」
それを聞いたフェイトは水を吐き出しそうになる
「ち、違いますよただの幼馴染みでたまたま誕生日だったんでここに来たんですよ」
「そうでしたか、変な事聞いてごめんなさい」
「いや、いいですよ それよりワインか何か飲みますか?」
「そうですね、私あんまり飲めないんですけどいいですか?」
「大丈夫ですよ、僕も・・・ってかまだ未成年ですけどあんまり飲めませんから」
そう言ってウェイトレスにワインの追加を申し出た。

601名無しさん@ピンキー:03/04/06 04:05 ID:9xmo0Wgg
>>598
既に最初から余さず目を通していますが何か?
あんたこそ俺が何を勘違いしてるのか具体的に指摘してもらいたいよ(藁

酷いスカトロは確かに俺も好むものではないが、それなら「苦手なんで勘弁して下さい」とでも言えばいいだけの話だろ?
文面に悪意が滲み出てるってこった。
602新人クリエイター(執筆LV1):03/04/06 04:22 ID:mCO/1rdN
600の続き
食事が出来て二人の所に運ばれる。
「おいしそ〜う!」
ウェルチは目を輝かせながら言う。ワインもその時運ばれた。
ウェイトレスの手によってワインが二人のグラスにつがれる。
「じゃあ・・・乾杯」
ウェルチはそう言うとワインをこくこくと飲んだ。フェイトは軽くコクッと飲んだ
そして二人は運ばれた料理を頂いた。食べている間も会話が続いた。フェイトは戦いの時のことを色々話した。
そしてフェイトが
「ウェルチさんには感謝してます あの時はウェルチさんのおかげで助かりました」
「当然の事をしただけですよ」
あの時とは、最後の戦いに向かうときフェイトは自信がなかった。ルシファーを倒せるかどうか
その時ウェルチにテレグラフからだが励ましてもらった。ウェルチの助言けでフェイトは自信を取り戻した。
そしてその時、フェイトはウェルチに恋をしたのだった。
「あと、ウェルチさん これからは僕のこと「さん」付けしないでくださいよ。ウェルチさんの方が年上なんだし」(予想)
「分かったわフェイト君・・・これでいいかな?」
と、会話している間に料理もなくなった。
「そろそろ行きますか?」
「そうだね、行こうか」
二人はそう言って席を立った。代金はもちろんフェイトのおごり レストランから出ると空は星の海で満たされていた
二人は近くにあったベンチに座りその星の海を見ていた
「綺麗だね・・・」
ウェルチはそう言うとフェイトの腕にしがみつく。
「ちょ、ウェルチさん!?」
フェイトはウェルチのいきなりの行動にびっくりした
「私ね・・・実は、フェイト君の事・・・」
ウェルチはそう言うとフェイトの腕で目を閉じてスースーと眠ってしまった。ワインが効いたのだろう




603名無しさん@ピンキー:03/04/06 04:25 ID:e6poCXI8
言い争いしてる香具師は(・∀・)カエレ!!
604601:03/04/06 04:30 ID:lWctX4fU
>>603&all
悪かった。もう相手にしない
605566:03/04/06 04:42 ID:BNSxAMiu
自分でやってて物凄くカコワルイ。

>>601
だったら俺の読解力が皆無なのか、お前の読解力が皆無なのかどちらかだな。
両方だったら情けねーけど。

あの文、悪意は無いんだけどな。スカトロ部見たあとであの文みたから
カッとなったのは認めるが。(あの作品のスカトロ以外はいい作品と思ってます<20氏)
まぁいーや。お前にあれこれ言われる為に書いた訳じゃねーし。

606名無しさん@ピンキー:03/04/06 04:55 ID:xnhvLChu
お前ら二人共消えてくれ。
607名無しさん@ピンキー:03/04/06 05:38 ID:2flKB86r
>>601
悪かったって言うなら最初から相手にしなきゃいいのに。

>>605
カコワルイって言うなら最初から相手にしなきゃいいのに。
608213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 09:32 ID:+0/JGEqD
>>新人クリエイターさん
乙です。
ウェルチたんハァハァ…
裏表両方のウェルチタンが出てきてよかったです。
しかし、デート中のウェルチたんは、ホント、ネコ被ってて、
結婚とかしたら、急に本性現しそうだなァ^^;
609名無しさん@ピンキー:03/04/06 09:48 ID:6TY7z841
>213氏
>人間は、失って始めて大事な物に気づくものだ。
ここの「はじめて」は「初めて」ではないでしょうか。
一応辞書で確認しましたが、時間的、副詞的なものは「初めて」のようです。

>新クリ氏
GMに蹴りをかますウェルチが(・∀・)イイ!!
ところで、>>602の「ルシファーを倒せるか」と「その時」の間は
何か間のようなもの(「―」や「…」など)を入れると良いのではないかと思います。
気に障ったらすみません。

>>606
そこまで露骨な物言いもどうかと思われます(文語が変)。
いや、これは個人の性格の問題でしかないのでしょうが。
IDが「シュッ(チュッ)♪」だし。



…ところで、「スカトロの酷さの一般的尺度」ってなんだろう。
「一般的」というところで既に間違っている気もしますが。
(+д+)ゲローや(・∀・)ウンコーを「単発的に出すだけ(?)」ならば標準的、
そこから「連続的なもの」「食プレイ(?)」に発展すると酷いスカトロでしょうか。

スカトロに未だに馴染めないのにそれでも読んでしまう自分が悲しい。
610712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 10:55 ID:v6vQdwAB
「うーん…」
ソフィアは今自分が着ている服をみて少々考え込んでしまった。
ここはFD世界のジェミティ市、戦いの合間の休養でこの街を訪れたフェイト達一行。
マリアに誘われてコスプレをする事になったのだがその格好がすごかった。
体にフィットするボディコンスーツ、白のストッキングに少し高めのハイヒール。
そして紋章術師独特の背の高い帽子という風で古い時代の惑星エクスペルの女性紋章術師の格好を今のソフィアはしていた。
「あら、なかなかお似合いじゃない」
そう声をかけたマリアはと言うと黒のワンピースのドレス、と言ってもスリットが入っているためかなり艶めかしい姿なのだがと
フライトジャケットというこれまた一昔前のベクトラ家のご令嬢の衣装を身に纏っていた。
「あの、ご主人様…」
「ソフィア、「マリア」でいいわよ」
フェイトを巡ってマリアの怒りを買ったソフィアはマリアに隷属することを誓わされていたが最近ではマリアの方からその関係を否定するようになっていた。
「あの、マリアさんこの衣装なんだか恥ずかしいです…」
「そぉ?私は結構似合っていると思うけど?」
恥ずかしさで顔を赤らめるソフィアとそれとは対照的なマリア。
と、そこへフェイトが通りかかった。
611712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 11:06 ID:v6vQdwAB
「おや、二人ともコスプレ中かい?」
にこやかに話しかけるフェイトだったがすぐに言葉少なになってしまった。ソフィアの衣装が余りにも胸を強調した衣装なので男の悲しい性かついつい目がいってしまうのだ。
それに気づきソフィアも顔を赤らめる。
「フェイト、あなたはコスプレしないの?」
とマリア。
「あっああ、僕は気に入った衣装が借り出されていてさ、今度良かったら三人でコスプレで闘技場に出てみないかい?」
「そうね、それも悪くないかもね…」
何故か生返事のマリア。
「そ、それじゃあ僕は他の所を回っているよ、それじゃ」
フェイトは足早にその場を離れていった。
「ふぅ…」
溜息をつくソフィア。次の瞬間彼女は背後から殺気を感じ身震いした。
恐る恐る振り向くとマリアがこちらをにらんでいる。表情は怒っている感じでもなかったがその瞳には自分に対する嫉妬の炎が燃え上がっているのがソフィアにははっきり判った。
「こっちにきなさい…」
押し殺したような声でマリアは呟くと半ば強引にソフィアの手を掴んで引っ張っていった。もはやソフィアに逃れる手だては無かった。
612712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 11:24 ID:v6vQdwAB
建物の裏手に来るなりマリアはソフィアの唇を奪った。舌を潜り込ませソフィアのそれと絡める。二人の口から唾液がこぼれた。
「マ、マリアさん…」
「『ご主人様』でしょ?」
「え、ひゃう!!」
何かを言おうとしたソフィアだったが衣装の上から乳首をこねられ甘い声を上げてしまった。
「あら?ちょっとさわっただけなのに、ソフィアは本当にいけない子猫ちゃんね」
嘲るような声とマリアの笑み。そしてソフィアの服の胸の部分を引き下ろすように露わにし直に乳首をこね回しはじめた。
「私だって側にいたのに、フェイトはあなたを見てばかり、本当憎たらしい娘ね」
「そんな、フェイトはこの衣装が気になっただけだし、第一この服はマリアさんが…」
「ご主人様、でしょ!」
「いた、あん」
マリアに乳首をつねられ痛さとも快楽ともとれる声を上げるソフィア。
「御免なさい、ご主人様…」
泣きそうな声のソフィア。それに構わずマリアは乳を攻めながら秘部へと手を伸ばしていく。
「あら?」
パンティーに手を滑り込ませたマリアは異変に気付いた。さほど愛撫すらしていないのに既にソフィアのアソコがべとべとになっていたのだ。
「クス、ソフィア、あなた最低ね。ちょっとさわられただけでこんなにアソコを濡らしたの?それとも大勢の人にいやらしい姿を見られて感じちゃったのかしら?」
「はい、ソフィアはエッチな衣装をみんなに見られて感じちゃういやらしい雌猫なんです」
あられもない言葉を吐くソフィア。またしても押し寄せる快楽の前にマリアに屈してしまったのだ。
613213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 11:24 ID:+0/JGEqD
>>609さん
うん。僕もおかしいなとは思っていたんです。
やっぱり、間違ってましたか…。
>>ナシモト氏、>>609氏の言うとおり、「始めて」→「初めて」に訂正しておいてください。

>>596さん
応援どうもです。
純愛も鬼畜も中途半端にしか書けないですが、これからもよろしくお願いします。
「マリア」を気に入っていただけたようで、嬉しいです。
前も書きましたが、ヒロイン一人につき、純愛は一本勝負というのが
自分の中の制限ですので、純愛を書くときはいつも以上に頭や心を使っています。
だから、お気に召してくれる方がいるだけで、本当に嬉しいのです。
賢者オースマンのセリフに、
「なにか一つを極めたものに、あれこれ手を出しているものが敵うはずがない」
みたいなものがあって、内心ぐさっと刺さりました。
でも、これからも純愛も鬼畜も両方手がけていきたいと思います。
614712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 11:41 ID:v6vQdwAB
「まぁいいわ。今日は素直なソフィアに免じてきちんとかわいがってあげる」
そういうとマリアはソフィアに壁に両手をつくようにさせお尻を自分の方に向けさせると湿り気を帯びた下着を一気に引き下ろした。
しかし、ソフィアの着ている衣装があまりにもエッチに適した衣装なのにマリアも少々当惑した。この人物は相当の好き者ではないかと思えたのだ。
(その点に関してはマリアが着ている服も余り違いはなかったが…)
マリアは自らの衣装のスカート部分をたくし上げ、腰に結い付けるようにすると自らの股間に手を添えた。
思念を統一すると手が光り本来女性にあるはずのない「男性器」がむくむくと生えてきた。
「一気に行くわよ」
一言呟くとソフィアの花弁に自らのモノを突き立てた。
「ああん、ああん、すごい、ご主人様のすごいの!!」
辺りに響くぐらい大きな声であえぐソフィア。ジェミティの喧噪の中でなかったら間違いなく誰かに気付かれていただろう。
「こんなに、ぬるぬるにして、男を待ち受ける、なんて、本当にいやらしい雌猫ね!!」
あざけりの声を上げながら激しく突きまくるマリア。ソフィアの名器ぶりはなかなかのモノでマリアもまた溜息混じりの快感の声を上げていた。
「はい、わたしは男の人に見られて感じちゃういやらしい子猫なんですぅ!!」
二人の行為は激しくなる一方だった。
「そふぃあ、 そろそろ出そうよ。たっぷり味わいなさい!!」
「は、あいご主人様のせーえき、いやらしいソフィアのオ○ンコにたっぷり注いでください!!」
「くぅっ!」
大きく一突きし、マリアが身震いする。ソフィアの中にマリアの性が放たれ満たしていく。
「イッチャウ、ソフィア、イッチャウ!!熱い、ご主人様のすごい熱い…」
マリアがソフィアから自らのモノを引き抜くとソフィアは愛液と精液まみれのそれを綺麗になめて掃除するのであった。

615712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 11:59 ID:v6vQdwAB
機嫌良さそうに歩くマリアとそれにもたれ掛かるように付き添うソフィア。今だ先程の行為の余韻がソフィアには残っていた。
「マリア!ソフィア!」
二人を呼ぶ声に振り返ると古い時代の銀河連邦士官の服を身に纏ったフェイトがそこに立っていた。
「よかった、二人ともまだ着替えてなかった」
「どう言うこと、フェイト?」
「さっきコスプレで『闘技場』に出てみないかって話したろ?折角だから今からでも良いかなと思ってさ…ダメかな?」
その言葉にマリアは内心にんまりした。ジェミティの闘技場は個々のプレイヤーが育成したデータを戦わせる場なのだがフェイト達の場合自らのデータそのものが大会に出ること、
簡潔に言えば自分自身で戦いの場に出ることになる。そして闘技場だけでなくFD世界の全家庭で闘技場の模様は観戦可能なのだ。
つまりはソフィアが自らの恥ずかしい姿を世界にさらすことになる。
「私は一向に構わないわよ?」
「じゃあソフィアは?」
「あの、わたしは…」
闘技場に出ることがどう言うことか十分認識していたソフィアは返事を躊躇った。
「構・わ・な・い・わ・よ・ね?」
そんなソフィアの思いを知った上で語気を強めて同意を促すマリアの言葉。
「わたし、も、かまわないよ…」
ソフィアはYESと答えるしかなかった。
そして闘技場での戦いが始まった。会場の観客もテレビの視聴者も八面六臂の活躍をする女紋章術師の秘部が視姦で濡れ快楽に身を焼かれていることなど知る由もなかった。
616712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 12:11 ID:v6vQdwAB
すいません、上の小説>>615で終了してます。
コスプレ希望の方々に喜んでいただけたか甚だ疑問ですが、喜んでいただければ幸いです。
617205 ◆bmENcnhPjA :03/04/06 13:52 ID:Wuz5Y/FA
>>712
最初から僕的にメインヒロインはマリアですが何か?
コスプレはイイ!非常にイイ!ものですが、
絵師はいないが悔やまれます。

>>新人氏
ウェルチの回し蹴りハァハァ。
見る側としては裏表のある女性は良いですよね。
後、出来ましたら改行を多めにとってくださると、
見やすくて幸いです。

ちなみに、ここの住人で鬼畜好きな人はいるのでしょうか?

追伸
討論をするときはナシモト氏のチャットでお願いします。
61895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 14:02 ID:FDZ2XfqR
確かに討論するならチャットでやってくれ。
無駄にこのスレを消費しないで欲しい…。

>>新米氏
ウェルチイイ!!確かにウェルチは裏表があるからな…。
ゲーム内の「やんのかコルァ!!」には困ったよ、ホント…。

>>712
オペラマリアハァハァ…。とりあえず頭の中ではめ込み合成してみる…。
しかし…マリアにしてみればあの服の胸のサイズはでかすぎやしないか?
まぁそこが萌え何ですけど。

「でろぉぉぉぉ!!絵師ぃぃぃぃ!!」
ドモン風に叫んでみる。ここで指をパチンと鳴らしたら誰か登場しないかな?
619クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 14:31 ID:2XjFOawX
初代スレから拝見させていただいていましたがここは最高です。
あまりにハアハアしすぎて我慢できなくなってしまいました。
SSは初めてですが、頑張って書いてみましたのでよろしくお願いします。

620クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 14:32 ID:2XjFOawX
「んっ、あっ、はあ……」
室内に甘い声が響く。
ここはペターニの職人ギルドにある一室。
ベッドがひとつ置いてあるだけの何とも殺風景な部屋だ。
部屋の窓際に位置しているベッドの上でウェルチはギルドマスターの上に乗り快楽に酔いしれていた。
「あ〜、いい……もう少しでイキそう……あんっ……」
ウェルチとギルドマスターがこういう関係になったのは半年ほど前のことだ。
仕事仕事の日々に追われ、男をつくる余裕のなかったウェルチは仕事が終わると誰もいなくなったギルドの一室で、毎日のように自慰にふけっていた。
ある日のこと、仕事を片付け、誰もいなくなったことを確認したウェルチはいつものように自分を慰めていた。しかしトイレに篭っていたマスターに気付かなかったために、行為中の所を見られてしまったのだ。
普通ならば恥ずかしさのあまり逃げ出してしまうであろうその場面で、ウェルチはマスターを誘惑した。見られてしまったものは仕方がない。どうせなら利用させてもらおう。
そう考えたのである。
それからというもの、マスターはこうやって仕事が終わっては毎晩ウェルチに付き合わされていたのだった。
「あっ……んっ……まだよ、あんたは……まだイクんじゃないわよ……!!」
「おほっ……そんなこと言っても……もう無理じゃって……うっ!!」
ウェルチの下で懸命に腰を動かしていたマスターの動きが止まる。
膣内でマスターのものがビクン、ビクンと痙攣した。
「あっ!あんたイったわね!!」
「はひー、はひー……もう無理じゃよ……わしには……お前さんの相手はキツすぎる……」
「……ったく、使えないわね〜。もう少し頑張れないの?こんなかわいい娘とエッチできる男なんてそうはいないわよ。あんたみたいなじいさんなら尚更ね。……あ〜あ、もういいわ、白けた。帰ろ帰ろ」
そういうとウェルチはさっさと服を着て出て行ってしまった。
「ううっ……わしだって、わしだって若い頃は……ううっ、グスっ」
一人取り残された部屋でマスターのすすり泣く声だけが空しく響いた。
621クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 14:33 ID:2XjFOawX
翌朝、いつものようにマスターがギルドに顔を出すとウェルチはあからさまに素っ気無い態度をとった。
「ウェ、ウェルチ、おはよう」
「……何だ、じいさんか」
「……」
「そんなとこに突っ立ってないで早く準備しなさいよ」
「……はい」
そう言うとマスターは逃げるように奥の部屋へと入っていった。
ウェルチを満足させられなかった次の日は大抵こうだ。
ああいう態度をとられることに慣れてきてはいたが、やはり仕事を一緒にする以上、このままでは気まずい。
それに何だかんだ言ってもやはりマスターも男だ。ウェルチのような若くて美人を抱けなくなるのは惜しかった。
まずい、何とかしなければ……そう思いながらギルドの受付に戻るとウェルチか机の上に脚を乗せているのが見えた。
「あ〜、どこかにいい男いないかな〜。こんな職場じゃあね〜」
ウェルチはマスターが戻ってきたのに気付くと、
「じいさんの相手するの疲れたしな〜!!」
とあからさまに意識した声で叫んだ。
居たたまれなくなったマスターはとりあえずこの場から離れたいと思い、職人の様子を見てくるとウェルチに告げ、ファクトリーに向かった。
622クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 14:37 ID:2XjFOawX
工房の中は相変わらず騒々しい。一所懸命に何やら作業をしているエプロンを付けた少女。
おそらく娘であろう女の子の頭を撫で続けている男。実に様々な技能を持ったクリエイター達が創作作業に勤しんでいた。
その中でおそらく自分と同じくらいの歳であろう男をマスターは発見した。
クリエイターリストと照らし合わせてみる。おそらくあの男はゴッサムという調合を得意とするクリエイターだろう。
そういえば街の広場で見かけたことがあった。若い女性の尻を追いかけてボコボコにされていた男だ。いい歳して見境もなく女性を追いまわすとは……。
自分のことを棚に上げて、軽蔑の眼差しでゴッサムを見つめるマスター。そんな視線に気が付いたのか、ゴッサムはこちらに向かって近づいて来た。
「なんだ?何を見ている。男に見つめられるのは気持ちが悪い。あっちへ行け」
「…………」
ウェルチに見下され挙句の果てにはこんなスケベじじいにまで……。
マスターは首を吊りたい気分になってきた。
「……何だ。まだ何か用があるのか?」
その場で黙り込んだマスターに気付きゴッサムが面倒くさそうに言う。
「はーん……そうか。ワシの天才的調合技術に見とれていたな?
よし、ギルドマスターということで特別にワシの発明したとっておきの秘薬を見せてやろう」
「はい?秘薬?」
マスターがそう言い終える前にゴッサムは腕を掴み、工房の奥へと引っ張って行った。
623クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 14:37 ID:2XjFOawX
「これじゃ。これがワシの発明した夢のような薬じゃ」
そういってゴッサムは試験管の中で妖しく光る液体をマスターの前に差し出した。
「お前さんはワシと同じくらいの歳だろうから分かると思うが、この歳になると毎晩女性の相手をするのは正直ツライ」
それを聞いたマスターは思わず吹き出しそうになってしまった。
この世界のどこにこんなスケベじじいに体を許す女性がいるというのか。
マスターは冗談も程々しろと言いたくなったが取り合えず我慢した。
「そこでこの薬。ゼツリーンXの出番というわけじゃ!」
そういって液体の入った試験管を横に振る。
「ゼツリーン……X?」
「そうじゃ、これを飲めばそこらにいる若造共に負けん位の肉体や精力が手に入る!
ぐふふふ、どうだ?素晴らしいだろう?」
「そ、そうですなあ」
マスターの適当な返答に不満だったのかゴサッムは
「信じてないな?無理もない。しかしこれの効果は本物だ。すでに実験済みだからのう」
と言ってマスターに顔を近づける。
「欲しいか?欲しいだろう?ぐふふふ、お前さんには特別分けてやってもいいぞ?」
正直ゴッサムを信じたわけではなかったが、物は試しだ。仮に効果がなかったとしても別に何も問題はない。発明品リストを見た限り、この男の作る薬はどれも如何わしい名前のものばかりだった気がするが、人体に悪影響を及ぼすものを作ったという報告はなかった。
マスターは大して期待をせずにその薬を受け取り、ギルドへと戻って行った。
624712 ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 14:40 ID:rGJfTW7j
95氏
半角二次元板とかいけばあるかもしれませんが、正直出所不明のリンクは怖くて踏めませんからね。
625クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 14:41 ID:2XjFOawX
とりあえずここまでです。前フリが長くてすみません。
現在執筆中なので夜にアップできればいいなあと思っています。
それでは頑張ってきます。
62695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 15:07 ID:vgCf6ACi
>>クリエイター希望氏
どうぞどうぞ、このスレは「来るもの拒まず、去る者は追う」が基本ですからw。
黒ウェルチイイ!しかし老人相手に勤しむウェルチタソって一体…。
>前フリが長くてすみません。
大丈夫、明らかに自分の方が長いですからw。
これからもファイトです!!
627soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/06 15:24 ID:vNcbS28k
>>感想くれた方々
アルベルカコ(・∀・)イイ!! と思って下さったようで嬉しいです。
ただ、2度とアルベルで純・純愛は書けないだろうなぁ。
アル×マリ とか書いて見たいんですけどね。

次のクリネルは全部完成させてから載せます。
これまでみたいに小出ししてくとかなり間が空きそうなので

>>新人さん
ウェルチ(・∀・)イイ!!この後ホテルに連れ込んで「黙りなさいラッセル」ですか?
ところで、新米さんと同じ方ですか?

>>712さん
豆セリーヌが(・∀・)イイ!!かなり(・∀・)イイ!!
確かに豆はメインヒロインじゃないですよね

>>希望さん
ゼツリーンXの効果に期待。今日ウェルチ人気だなぁ
628新人クリエイター(執筆LV1):03/04/06 16:16 ID:AgpmmFDT
602の続き
「困ったなぁ・・・どうしよう」
フェイトはとりあえずウェルチを抱きかかえ宿屋に向かった
宿屋に着きフェイトは部屋があいてるかどうか訪ねた。
「そうだねぇ・・・二人部屋しか開いてないんだけどいいかい?」
少し戸惑ったフェイトだがしかたないと思ってその二人部屋で今日は泊まることにした
部屋に着きウェルチをベッドに寝かせるフェイト。
「さて・・・どうしようか・・・」
フェイトがそう言うとウェルチが突然フェイトの服の袖をつかんできた
「一緒に寝よ・・・フェイト君」
「なっ!?」
突然のことにびっくりするフェイト。そしてウェルチに思いっきり袖を引っ張られウェルチの寝ているベッドに倒れた
「な、どうしたんですかウェル・・・んく!」
突然フェイトに唇を交わしてきたウェルチ。
「ふふふ、フェイト君の唇奪っちゃったぁ〜ははは〜」
フェイトの理性が本能に変わっていく。
「ウェルチさん!」
「きゃあ!」
そう言ってウェルチに抱きつくフェイト。
「僕、もう我慢できませんよ・・・ウェルチさん」
「いいよフェイト君・・・・・・私を抱いて・・・」
そう言って二人は唇をさっきよりも長く交わした。


629新人クリエイター(執筆LV1):03/04/06 16:40 ID:CwSKS+vr
フェイトはウェルチの服を脱がしていく。
ウェルチの乳胸はなかなか大きい
「胸、結構大きいですね」
そう言ってウェルチの胸を揉む。
「んはぁ・・いいよぉフェイト君・・・」
フェイトは今度は乳首の方を舐め回した。ぴちゃぴちゃとイヤらしい音を立てる
「はぁっ!そんなふうにされたらぁ・・・ああん」
「結構感じやすいんですね、ふふふ」
「フェイト君の意地悪・・・はぁん!」
フェイトの手はウェルチの秘所に伸びていく
「ここ、すごい濡れてますよウェルチさん」
「そんなこといわない・・・ああん、はああっ!」
フェイトはウェルチの秘所に指を2本入れてグチャグチャとかき回す
「っああ!!そんなに激しくされたら・・・イッちゃうよぉ・・・はああん!ああ!」
「じゃあもっと激しくしますよ」
そう言ってフェイトはさらに指を激しく動かす。
「だっ、だめぇ!いっちゃうう!ああああ!もう・・・我慢で・・・きないよぉ・・・・あああああ!!」
ウェルチはビクンビクンと体を痙攣させる。
「はぁ、はぁ」

630新人クリエイター(執筆LV1):03/04/06 17:02 ID:dbQSetBc
「ウェルチさん僕のこれもう我慢できないんですけど・・・」
「!」
ウェルチの前に現れたフェイトの男根。それはかなりの大きさだった。
「いいよ、フェイト君・・・来て」
二人は軽く唇を交わす。
「挿れますよウェルチさん・・・」
「ふぁぁっ!痛っ・・・・」
この時フェイトがウェルチの処女を奪った瞬間であった。
「動きますよ」
そう言ってフェイトは腰を動かす。
「んんんぅ!」
フェイトを心配させたくないウェルチは痛みをこらえる
「すごいいいですよ、ウェルチさんの中・・・あったかくて気持ちいい」
「んうう、私もだんだん良くなって・・・はぁぁぁっ!」
ウェルチの膣は痛みから快感へ変わっていった
「ああっ!いい!いいよぉ!もっと激しく突いてぇ!」
フェイトはそれを聞くと腰の動きを激しく動かした。
「ああっ!すごい!奥まで入ってる・・・気持ちいい!気持ちいいよぉフェイト君」
「うぁっ!ウェルチさんそんなに締め付けないでくださいよ!僕もう出っ!」
「はああん!いいよ中に、中に出してぇ!私もまた・・・来るぅ!」
「ウェルチさん!ああっ!」
「はぁぁぁん!」
二人は同時に限界を超えた。
「はぁはぁはぁっ・・・フェイト君・・・大・・・す・・・き・・・」
ウェルチはそう言って眠ってしまった。
「ウェルチさん・・・愛してます」
フェイトもそう言ってウェルチと一緒にベッドで深い眠りについた
631新人クリエイター(執筆LV1):03/04/06 17:20 ID:tfNgiw4w
次の日
「・・・・はにゃ!?」
ウェルチが目を覚ましびっくりしている。
目を開けた瞬間、目の前にはフェイトの顔があった
「わ、私なんでこんなところでしかもフェイトさんといるの?」
昨日のワインのせいでほとんど記憶がなくなっているウェルチ
料理を食べたことすら覚えていない。
「きゃーなんで私裸なの!?」
そこにフェイトが目を覚ました。
「んっ?ウェルチさん、おはようございます」
「あの〜フェイトさん私なんかとんでもないことしませんでした?」
「え?そうだなぁ・・・僕が奪われたんですよウェルチさんに」
「え?何をですか?」
「唇をです」
クスッと笑いながらフェイトが言う。ウェルチの顔はトマトのように真っ赤になっている
「ごめんなさい!私、記憶が全然なくて!そんな事したなら謝ります」
「いいんですよウェルチさん、それに僕は・・・ウェルチさんの事す、好きだし」
「えっ・・・?」
「それから、僕のことは「さん」付けしないでいいって言いませんでしたっけ・・・・・・覚えてません?」
ウェルチはこくんと頷く。
「あの・・・フェイトさん・・・いやフェイト君」
「何ですか?」
「私も・・・フェイト君の事・・・好き・・・大〜好き!」
ウェルチはそう言ってフェイトに抱きつきふたりは4度目の唇を交わした
Fin〜

最後はなんか強引でしたスマソ
これからもフェイト・ウェルチなど書いていきたいなと思っています
執筆LVはまだ1なので下手でごめんなさい
632クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 18:08 ID:pxqyG0/4
>>95
ありがとうございます。
本編の方も終了しましたのでこれから精進していきたいと思います。
よろしくお願いします。

>>soy氏
すみません。マスターの活躍はもう少し先になりそうです。
頑張って書きますね。

>>新人クリエイターさん
私もSSを書くのは初めてなのでお互い頑張りましょう。
自分の趣味を晒しているようで恥ずかしいですけど。

えーとそれでは文の表現に間違ったものがあるかもしれませんがお許し下さい。
>>623の続きです。


633クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 18:09 ID:pxqyG0/4
マスターが戻ると受付にウェルチの姿はなく、ほとんど無人状態になっていた。
「……泥棒が入ったらどうするつもりなんじゃ、まったく」
そう言いながら奥の部屋へ入ろうとした時、僅かに開いたドアから喘ぎ声が聞こえてきた。
驚いたマスターは恐る恐るドアに近づいて耳を澄ます。
「ああっ、いいっ!あ、そこを……もっと奥を舐めてください……ああっ!」
その声は間違いなくウェルチのものだった。
「(い、一体誰と!?)」
年甲斐もなく独占欲丸出しの老人は敵意をみなぎらせ、その相手を確認しようとドアの隙間から部屋の中を覗き込んだ。
「(あ、あれは……フェイト君!)」
ウェルチの相手は、ほんの数週間前にクリエイター登録をしにやって来たグリーテンの技術者を名乗る青年だった。
「(や、やっぱり若いやつの方がいいのか、ウェルチ……)」
マスターの中でドス黒い感情が渦をまき始めた。
「(ワシだって……ワシだってまだまだいけるのに……うぬぅ)」
そう思いつつも悲しいかな、二人の行為を見て欲情したマスターは必死になってペニスをしごく。
「……ふう。すごい濡れ方ですね……」
そう言ってフェイトはウェルチの秘部から顔を離す。
「うふふ……ごめんなさい。最近欲求不満で。淫乱な女だと思って引いちゃいました?」
ウェルチが頬を赤らめながらそう聞くと、フェイトが慌てて答える。
「そ、そんなことありませんよ!ウェルチさんみたいな人とこういうことができるなんて凄く嬉しいです。
初めて見た時にかわいい人だなあって思ってましたから」
「じゃあ、いっぱい愛してくれますよね?」
「は、はい!あ、でも本当に大丈夫ですか?仕事中なのに」
「あ〜、いいのいいの。どうせあのじいさん、しばらく帰って来ないだろうし。まあ居ても居なくてもどっちでもいいんだけど。
……そんなことより早くしましょう?」
甘えるような声でフェイトを誘うウェルチ。
「ウェ、ウェルチさんっ!!」
「キャッ」
634クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 18:09 ID:pxqyG0/4
まるで飢えた野獣のようにウェルチに飛びかかるフェイト。
それを見ていたマスターは膨張した自分自身を壁に擦りつけ、快感を得ようと腰を動かす。
「(……ウェルチ、ウェルチ、ウェルチッ!!)」
一方、部屋の中ではウェルチを下にして懸命に腰を振るフェイトの姿があった。
「あっ……いいっ!もっと、もっと突いて下さいっ!!……やっ、あっ!」
「はあはあ……ウェルチさんの中……温かくて……すごく気持ちいいです」
快感のために行為に没頭する二人。ピストンを数十回繰り返したところでフェイトがウェルチの耳元で囁く。
「ウェ、ウェルチさん……僕、もう……」
「あ……はい、いい……ですよ。あっ……いつでもイって下さい……んっ、ぜ、全部……受け止めますから……っ!」
「ウェルチさん!……出るっ!!」
そう言うとフェイトは動きを止め、溜まっていた欲望をウェルチの中に注ぎ込む。
「ああっ!!……お腹が……熱い…………」
ビクンビクンと痙攣しながら自分の中で射精を続けるフェイトのモノを、搾り取るかのようにきゅっと締め付けるウェルチ。
「うあっ、……くっ、ウェルチさん……そんなに……締め付けないで下さい……」
「はあ……はあ……ん……。フェイトさん、私の中、気持ちよかったですか?」
満足そうな表情でウェルチが聞くと、フェイトは彼女の中に入っていた自分自身を引き抜いてから言った。
「最高でしたよ。こんなに気持ちよかったのは初めてです。……それでお願いがあるんですけど……」
「……?……あっ、はい。綺麗にしますね」
そう言ってウェルチはフェイトのものを丹念に舐め始めた。尿道口のあたりを重点的に刺激するとフェイトのモノはすぐに大きさを取り戻した。
「うふっ、これはら……もふいっかひ……できますね?」
ペニスをしゃぶりながら上目遣いに見上げているウェルチを見てフェイトはこれまでに無いほど興奮した。
635クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 18:11 ID:pxqyG0/4
「ウェルチさん……そこの壁に手をついてお尻をこっちに向けてくれますか?」
「はい……こう……ですか?」
そう言ってフェイトに言われたとおりに壁に向き直り手をつく。
「ふふふ……お尻の穴まで丸見えですよ、ウェルチさん」
「やあ……恥ずかしいです……あまり見ないで下さいね」
恥ずかしさで真っ赤になったウェルチの顔を確認するとフェイトは一気に貫いた。
「ああっ!!すごいっ!!」
パンパンパンと湿った肉のぶつかり合う音が室内に響く。
「フェ、フェイトさんのが……お、奥まで届いてますっ!!」
トレードマークともいえるツインのテールを振り乱しながらウェルチが喘ぐ。
フェイトは後ろから、やや乱暴気味に二つの膨らみを弄る。
すっかり硬くなった先端の部分を指で摘む。
「……あひっ、……もっと、もっとおっぱいを弄ってくださいっ!!」
「柔らかくて素敵ですよ、ウェルチさん……。そろそろイきそうなんで……どこにかけて欲しいか……ちゃんと言ってくださいっ!!」
ウェルチをバックから責めることによって、すっかりサディスティックな気分になっていたフェイトは乱暴に言い放った。
636クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 18:12 ID:pxqyG0/4
「ああっ……もうダメ……ダメですっ!……私……もう……イっちゃいます!!」
「どこに……かけて欲しいか……ちゃんと言ってくださいよっ!!ホラ!」
喋りながら腰の動きを速めたため、パシンパシンという音の間隔が短くなってくる。
「あっ、ああっ……か、顔にかけてくださいっ!!あんっ!」
ウェルチのその言葉を聞くと、フェイトは満足した表情で腰の動きを早める。
「ちゃんと……言えましたね……はあはあ……それじゃ、望みどおりにっ!!」
「やああっっ!!!イクっ、あああああああっっ!!」
今までで一番大きな声を上げて壁に向かって反り返るウェルチ。
「うあっ、で、出るっ!!」
そう言って結合部からペニスを引き抜くとウェルチの顔に向かって精子を放出する。
綺麗な顔に白濁色の液体が大量にかかっていく。
「はあはあ……あはっ、あったかいですね……んっ、んっ」
今日二回目だというのにフェイトの射精は中々終わらない。
「はあはあ……うっ、くっ、まだ……出ますから……」
そう言ってウェルチの下唇のあたりにペニスの先端を擦りつけるように動かす。
「んっ、んっ、んっ………」
その行為を黙って受け入れるウェルチを見て、先程から放置されていたマスターは壁に向かって、最近ではめっきり量の少なくなってしまったものを放出した……。
637クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/06 18:15 ID:pxqyG0/4
ギルドマスターの出番がまるでありませんが次の展開で活躍できると思います。
読んでくれている人達はウェルチとじいさんのセックスなんて興味ないですかね?
取りあえず完結できるように執筆を続けます。
それでは。

638ナシモト:03/04/06 18:34 ID:YWA6Biu2
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・電源ぶっ飛んで作業ニ時間パァじゃねぇぇぇかぁぁぁ!!
・・・すこし更新分が減ります、すみません。私のせいじゃないっ、停電のせいだっ、ふん(泣)

あと、新人さん達、誰が誰だかよく分かりませんw 自分の作品と名乗りたい番号を
メールで送ってください
(もし番号以外で名乗りたい場合はその旨を必ず記してください勝手につけます)
ディレクトリ及びデータ管理が面倒です。このスレの書き込みでも送ってくれた番号で御願いします。

>>修正申請を行ったクリエイターの皆様全てへ。
 塵もつもればなんとやら・・・やってはいますが追い付きません。スレにさえ書いてあれば
順次修正するので修正前の作品が載る可能性があります。あらかじめご了承下さい。
嫌なら早めにメール御願いします。

 ・・・ぁ〜、勉強面倒。
639213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 18:38 ID:+0/JGEqD
>>希望さん
ギルドマスターがなんか愛らしいなあ…。
ウェルチも裏の顔炸裂しまくってるしw
さあ、がんばれじいさん!!
年季の入ったテクでウェルチを…「黙りなさいラッセル」

>>新人さん
甘〜w
ウェルチたんがこれくらい素直ならいいけど、
フェイト、結婚したら尻に敷かれるぞw

しかし、「クリエイター」がコテに入ってる人多いですね^^;
少し困惑することもしばしば…。
まぁ、番号もそうですけどw
というわけで、これを機会に僕も番号コテやめようかな?

>>644
今日はちょっといそがしかったので、執筆があまり進まないです…。
出だしだけならなんとか書けそうですので、とりあえず、今日はそこだけ貼ることにします。
640712改めユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 18:55 ID:MM0ELFmh
ナシモト氏へ
僕の作品は
1.偽フェイト×マリア+フェイト×マリア
2.ソフィア×マリアの喧嘩話(エロ無し)
3.フェイト×ソフィア+マリア
4.フェイト(?)×ネル
5.マリア×ネルふたなり
6.フェイ×マリ イメージプレイ
7.マリア・ネル×ソフィア マリア×ソフィア マリアふたなり
8.フェイト×マリア コスプレ
9.マリア×ソフィア コスプレ マリアふたなり
10.フェイト×ペリシー(シランドの妖精)
以上の作品だったはずです。
マリアメインの作品には「女王マリア」と題名を付けてください。他は無題で問題ないです。
クリエイター名は
「ユーキ」でお願い致します。
641前スレ644:03/04/06 19:55 ID:GpLnevhW
>712改めユーキ氏
ソフィアコスプレセリーヌキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!!
マリアコスプレオペラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

神の絵師の降臨激しくきぼんぬ!!
禁断のコスプレシリーズ(?)次作も楽しみにしてます(w

>クリエイター希望氏
いらっしゃ〜い。
このスレは「来る者は拒まず、去る者は地獄の果てまで追いかける」が基本ですw
あれ?違ったっけ?<95氏
ゼツリーンXの効果、期待してますw

>95氏
>「でろぉぉぉぉ!!絵師ぃぃぃぃ!!」
激しくワラタ

「絵師ぃぃぃぃぃぃぃ、カァァァムヒァァァァァァァァ」
すんません、逝ってきます。

>新人クリエイター氏
あ、甘い〜
つか、ウェルチ可愛い・・・。

>213氏
うう、リアルタイムで見たいのだけど、これから泊まり仕事なので見れない(鬱

しかし、フェイト君って、誰とくっついても尻に敷かれそうだと思ってるのはおいらだけ?
642ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 21:58 ID:uCliVS+C
どうもネタが煮詰まり気味。
64395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:47 ID:WgIhH3xc
うっし!でけたでけた〜。
今回は第二章やね。
中継ぎなのでちょっと短め。
そんじゃうpします。
64495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:48 ID:WgIhH3xc
第二章   平行線    

あの後、夜が明けても、結局ネルはシランドへは帰ってこなかった。
仲間の意見もあり古代遺跡へ向かうのはネルが戻って来てから、という事になった。
一体彼女はどこへ行ったのだろうか?
仲間内に不安の色が見え隠れする。

「ネルさん…どこ行っちゃったんだ?」
ここ、シランド城の礼拝堂ではフェイトが深くため息をついていた。
フェイトの脳裏には昨日のネルの様子が浮かび上がる。
今まで見せた事無いほど気持ちが弱まっていたネル。
自分に全部打ち明けてくれたものの、そのまま何も言わず去っていってしまった。
フェイトは自分の力の無さを噛み締めた。
自分はもう少し彼女の気持ちを汲み取ってあげれなかったのか?
自分が下手な同情を見せるから何処かへ行ってしまったのか?
そして、自分は彼女の事をどう思っていたんだ?と。
「さようなら…か…。」
ネルが別れ際に残した言葉。
その時の光景が映画のワンシーンのように鮮明に蘇ってくる。
フェイトは又ため息をついた。
礼拝堂の中にはたくさんの人の姿があった。
神に祈りを捧げる人、今日を生きている事を喜び合ってる人。
参拝出来る時間ともあってあまりにも様々な人がいた。
そしてその中から一人、フェイトに近づいてくる人影があった。

64595 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:48 ID:WgIhH3xc
「今日は、フェイトさん。どうしたんですか?顔色が悪いですけど…。」
現れたのはクレアだった。
シーハーツの制服に身を包み、いつも通り清楚な雰囲気を漂わす。
「クレアさん?どうしてココに?」
フェイトにしてみればクレアはアリアスで働いているというイメージが強く、
シランドに居る事は驚きであった。
「仕事ですよ。向こうでの任務も減ってきたので最近は行ったり来たりしてるんです。」
彼女は口元に笑みを浮かべる。
任務が減ったと言う事は紛争が治まってきたという事。
現時点では納得の出来る答えだ。まぁ別段疑う必要も無いのだが。
「…話を戻しますよ。フェイトさん、具合でも悪いんですか?」
クレアは右手でフェイトの額に手を当て、左手で自分の額に手を当てる。
「熱は…無いみたいですね。」
手の平を離し、フェイトの横に腰を下ろす。
「熱とか…そういう類の物じゃないんです。…ただ…ちょっと考え事してて…。」
フェイトは視線を下に下ろし、いかにも落ち込んでいるという雰囲気を出した。
「考え事…ですか。それにしても顔色が悪すぎます。何か…あったんですか?」
「いえ…特に…。」
クレアには面倒をかけるまいと、フェイトが口にした。
しかしそんな態度がクレアに熱を付けてしまった。
「嘘はいけないわ。何も無いわけ無いでしょ。
 何があったか、話して下さい。きっと力になってあげれますよ。」
クレアはフェイトの手を握り、じっとフェイトの眼を見つめた。
真剣そのものの瞳に見つめられたフェイトには、この人になら話してもいい、と言う考えが浮かんできた。
64695 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:49 ID:WgIhH3xc
「…わかりました。でも…。」
フェイトは周りにいる人々を気にする。
流石にこの話は一般人には聞かれたくなかった。
そしてその事をクレアはすぐに悟り、口を開けた。
「ココじゃまずい話なんですね?
 神に懺悔する話でもないでしょうし…良ければ私の部屋で…。」
クレアはフェイトの手を引き、立ち上がらせ、そのまま自分の部屋へと向かった。

「それでは…話してくれますね?」
自分の部屋の周りに人の気配が無いのを確認し、鍵を閉めた。
そして、イスの上に腰を下ろし、ベッドに座るフェイトと向かい合う形を取った。
フェイトは頷き、そして昨日の事を話した。
流石にネルとの行為の事は省いたが、それ以外は余す事無く話した。
ネルが初めて見せた弱さの事、ネルの態度がおかしかった事、
そして「さようなら」と言って去っていった事。
クレアも昨日のフェイトのように何も言わずに聞き入る。
「…と言う事なんです。正直…僕には何が何だか分からなくなってきました。」
フェイトは無力な自分に嫌気がさし、拳を強く握り締める。
「そんな事がありましたか…。要は…ネルがどんな考えを持って、どこへ行ってしまったか?
 と言う事ですね?」
話の大半を理解したクレアは、フェイトが言いたかった事を大まかにまとめた。
「そうです…。あなたなら分かりませんか?同じクリムゾンブレイドとして
 長年あの人と付き添ってきたあなたなら!?」
急にフェイトは興奮し始めた。
フェイトとしては一刻も早くこの出来事を解決させたかったのだ。
64795 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:50 ID:WgIhH3xc
そんなフェイトの様子を見て、クレアは多少考えた後、こう言った。
「ええ、分かります。彼女が何故消えてしまったか、そしてどこへ行ってしまったか。
 場所の方は大体ですけど…。」
「教えてください!!大体でも構いません!!」
フェイトはクレアの手を掴み、唾が飛ぶのではないかと言うくらいに口を開け叫んだ。
しかしクレアは、
「…教えれません。」
きっぱりと言った。
しかしその態度がフェイトには気に入らなかった。
フェイトはクレアの肩を揺さぶりながら叫ぶ。
「何でですか!?どうして教えれないんですか!?ねぇ!クレアさ…」
パァン!!
二人しかいない部屋、この乾いた音は否応無しに響き渡った。
「少し…落ち着ちついて下さい…。」
クレアは穏やかな表情をしながらも身の毛がよだつほどの凄みを発していた。
しかし熱を上げるフェイトはそんな事どうでも良かった。
痛みが走る頬を抑えながら再びクレアに向かい、声をあげる。
「落ち着いてなんかいられませんよ!!早く教えて下さ…」
パシンパシン!!
今度は二回、乾いた音が響く。
「落ち着いて下さいと言いました…。とりあえず…今は言う通りにしてください…。」
クレアの眼はとても悲しそうだった。それ故にフェイトは言う通りにするしかなかった。
「…落ち着けと言うのも無理な話かも知れません。私だって叩くなんてことはしたくなった。
 でも今のあなたがネルの元へ行ったって、何にもならないから…。」
クレアは赤く腫れたフェイトの頬を擦りながら言った。
64895 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:51 ID:WgIhH3xc
「何にもならないって、どういうことですか!?」
「それは…教えて分かる事じゃありません。」
「…どういうことですか…?」 
「それを教えるにも…まず落ち着いて…」
フェイトの顔に血管が浮かんだ。歯からはギリギリという音がしてきた。
「一体何が言いたいんだ!?さっきから落ち着け落ち着けって…!
 落ち着いていられる訳ないだろ!!」
顔を引きつらせたフェイトは握った拳で壁を叩く。
「そんなに落ち着かせたいなら…あなたが落ち着かさせて下さいよ。」
フェイトはクレアの体を掴むとベッドへと押し付けた。
「ちょ…フェイトさん、何を…?」
抵抗するクレアを押さえつけ、フェイトはなおも続ける。
「僕は落ち着けません。だからあなたの体で落ち着かさせて下さいよ。」
フェイトはクレアのスカーフを引き剥がした。
「うっ…。」
クレアの制服から胸の谷間が覗く。しかし今のフェイトはこんな物では収まる訳が無い。
次に制服に手をかけ、思い切り引っ張る。
ブチブチブチッっとボタンが飛んでいく。
「きゃぁっ!!」
体を覆うものが消され、胸が露と成ってしまったクレアは双丘を手で隠し羞恥の声をあげた。
「隠す必要なんて無いですよ。」
フェイトは自分のズボンを脱ぎ捨て、大きくなった物をクレアの口の中へと押し込んだ。
「むふぅ…!!」
口内に異物を押し込まれたクレアの顔は歪んだ。
64995 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:52 ID:WgIhH3xc
「気持ち良いですよ、クレアさん…。んぅ!!」
己の物を押し込んでいるフェイトの下半身に熱い物がこみ上げて来る。
「あぁっ!!」
フェイトは自分の物を口から引き抜き、クレアの上半身に濁液を散布させた。
「っっぁあ!!」
濁液に汚されたクレアは身を曲げた。そして少し考え込んだ。
「ハァッ…ハァ…気持ち良いですよ…。もう一回…。」
快楽に酔いしれたフェイトはもう一度クレアの顔にナニを近づけたが、
「あなたに…一つだけアドバイス…。」
クレアの人差し指がフェイトの鼻の頭をチョンと突付く。
「…何ですか?」
フェイトの動きが止まる。
「今あなたがしようとしているのは…自己欲求を満たすだけのただの自慰行為と一緒。
 そんなのでは落ち着く事なんて出来ないわ。」
そう言うとクレアは自らフェイトの物に手をかける。
「ぁッ…クレアさん、何を…?」
「ん…チュパ…ヌチャ…」
クレアは何も言わずフェラを続ける。
無理やりやらせていた時とは明らかに違う快感がフェイトを支配する。
一度出したばかりだというのに、又熱い物がこみ上げてくる。
「ぁぁっ、出る!!」
フェイトは二度目の射精をした。
「んんぅ…!!」
クレアは自分の口内に放たれた精液を溢す事無く飲み干した。
65095 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:53 ID:WgIhH3xc
「…クレアさん…どうして…?」
息を切らしたフェイトが訊ねた。
「…少しは落ち着きましたか?」
クレアは粘り気の残る口でそう一言だけ喋ると、
自分の体を最後まで護っていたものを自ら脱ぎ捨てた。
そして、フェイトの前に座り込み、また一言だけ言った。
「フェイトさん…どうぞ…。」
クレアは自分から股を大きく開き、両手の指で己の秘所を大きく開いた。
ゴクンっとフェイトは生唾を飲んだ。
「な、何がどうぞなんですか…?よして下さいよ。」
自分の感情とは違う種類の声が出てきた。
「私の体に…火をつけた責任…取って下さい…。」
クレアは目を閉じた。
そんな彼女に見て、フェイトは自分の取ってきた行動が恥ずかしくなってきた。
なんで自分はこんなに勝手なまねをしたんだろう、と。
そしてその恥ずかしさを消すために、クレアの言葉を本能で飲み込んだ。
「責任…取らせてもらいます。」
フェイトは己の物でクレアの華奢な体を貫いた。
「っぁああ!!」
痛みか快楽かが良く分からない喘ぎが漏れてきた。
「うっ…気持ち良い!!」
65195 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:53 ID:WgIhH3xc
腰を動かすフェイトから力が抜けてきた。
そんなフェイトに活を入れるかのようにクレアが囁く。
「こ…之くらいじゃ…まだ…火は…消せません…っうん…。」
クレアの股間からは激しく蜜が溢れ出てくる。
フェイトの股間に三度熱い物がこみ上げてきた。
「うッ…出る!!」
フェイトは腰を動かすスピードを上げた。
「ぁあ!!フェイトさん!!イク!!イクゥ!!」
「っぁあぁあ!!」
二人は同時に絶頂に達した。
「…クレアさん…。」
フェイトがクレアに口付けをしようとしたが、
「…………。」
クレアは何も言わずフェイトの顔を押しとめた。
65295 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:54 ID:WgIhH3xc
お互いに服を着直した所で、フェイトは口を開いた。
「さっきの話…教えてください!どうして…何にもならないんですか?」
クレアは重い口を開いた。
「…もしも、さっきまでのあなたにネルの居場所を教えたら…
 何も考えずに向かったでしょ?」
「ええ、勿論ですよ。」
「それが駄目だったんです。」
クレアは続ける。
「ネルが去って行った理由。それは…フェイトさんの事が…好きだからですよ。」
「え…!?」
「あの娘は不器用だから…直接思いを伝えることは出来ないんです。
 だから、どうしても影から支えるぐらいしかしようとしない。
 しかし彼女は疲れたんですね、そんな自分に…。そして、
 そんな時に度重なる精神的疲労が溜まって…あなたに救いを求めた。
 その時に…感じてしまった…、あなたに思われてないということを…。」
「そんな…そんな事…。」
「でも…そうじゃなきゃネルは消えたりはしませんよ。
 …フェイトさん少しでいいから…ネルのことを思ってあげて下さい。
 ネルがあなたをどう思っているか…考えてあげて下さい。
 そして…ネルが今までどのように尽くしてきたか…思い出してあげて下さい。」
その言葉でフェイトは全てを思い出した。
自分を支えていてくれた人。クヨクヨする自分を叱咤してくれた人。
落ち込んだ自分を励ましてくれた人。そして、自分の事を心から思っていてくれていた人の事を。
全てを思い出した時、フェイトの目から大粒の涙が零れ出した。
そんなフェイトの頭をクレアが優しく撫でる。
「もっと、泣いてあげて下さい。その分、彼女の事を分かってあげれるから。」
「うああああぁああぁ……ああぁあぁああああああ!!!」
クレアの胸の中、フェイトは眼が乾ききるまで泣き叫んだ。
65395 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:54 ID:WgIhH3xc
「クレアさん…ネルさんの居場所を教えてください。」
眼を真っ赤に染めたフェイトは立ち上がった。
「…あなた達が本当の意味で仲間に成った所に行ってみてください。
 おそらく…そこにネルは居ます。」
その言葉を聞き、フェイトは部屋を飛び出そうとした、が
「フェイトさん!!」
クレアが呼び止める。
「…彼女の事、よろしくお願いします…。」
フェイトは短く会釈し、部屋を出て行った。
一人残ったクレアは呟いた。
「エレナ様、居るんでしょう?」
その言葉と共にドアの影からエレナが顔を出した。
「ご、ごめんね。聞くつもりは無かったんだけど…」
頭を掻きながらエレナがクレアの元に寄って来た。が、
「エレナ様…人を打つのって…痛いですね…。」
クレアは赤く腫れた掌を見ながら呟いた。
「こんな手の痛みよりも…心が凄く痛い…。」
エレナは何も言わずクレアを見つめる。
すると、クレアの眼から涙が溢れてきた。
「これで…これで良かったんですよね…?」
「クレア…。」
「私のした事は…まち…間違って…無かったですよね…?」
エレナは優しくクレアの顔を自分の腹へとうずめ、頭を撫でながら言った。
「大丈夫、何も間違っていないわ。…あなたは本当に優しい子。
 誰がなんと言おうと私が保証するわ。
 あなたは友達想いで…そして…とても心が強い女よ…。」
クレアはエレナの服を握り締め、小一時間泣きじゃくった。

第二章  終
65495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/06 22:58 ID:WgIhH3xc
「なんだねチミ!!この急な展開は!?」
「はっ、申しわけありません社長。何分いろいろありまして…」
「言い訳は聞きたくない!!」
等と自作自演してみる。
急な展開でスマソ。
さて、次でラストだから気合入れていくかw。
そろそろ皆さん、
>黒豆とマリアの存在忘れてください
の意味がわかってきたかな?
…ラジオ聞きながら構成考えよ〜っと。
ちょっと落ち逃げ。
6555385:03/04/06 23:09 ID:XCqkjW4+
ぬぁ、テスト勉強してる間にこんなに神が!!(;´Д`)
全部感想かかせていただいたいんですが、
また後日改めてかかせてくださいw
それにしても…、やっぱこのスレ、凄ェ…(*・Д・)

>>95
「〜思い出してあげて下さい」 泣いた・・・(;TДT)
ゲーム全クリアで哀愁ただよってたせいか、かなり泣けました。
やっぱ純愛っていいですよネ…。悦。
最後のクレアが泣くシーンでは、何故泣いたか二つ思いついたのでつが、
是非正解を教えてください(w
続きがめっさ気になります…!!激しく期待しております!!(*゜ω゜)
656213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 23:18 ID:+0/JGEqD
ようやく帰宅。

>>95
お得意のクレアたんキター!!!
クレアたんの複雑な立場があぁ…無常…。
女を泣かせるなよ…。
ちくしょ〜、漏れもこういう話に弱いんだよ〜…

ただ、
>>「…教えれません。」
>>647にあったクレアのセリフだけど、「教えられません」のほうが彼女っぽい
と思うんですが、どうでしょうか?


しかし、95氏のクレアは見事にツボを突いてくるよ…。
ますますクレア萌えになっちまう…。
しかし、最近は泣きありの純愛多いな^^;
いや、泣きありの純愛Hは好きなんだけどね。
このままだと、涙が枯れちゃうよw
657ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 23:34 ID:uCliVS+C
エロでもないし燃えないネタかも知れませんが…

某国の要人暗殺に向かったOO7ことフェイト・ラインゴット。しかし内通者の裏切りにより敵に捕まってしまう。
14ヶ月後、自由の身となったフェイトは自らをはめた裏切り者と事件の黒幕と対決することになる。

防衛が飲み過ぎなんですがフェイトにお似合いのボンドガールが誰になるかちと考えてみたくなりました。
(もちろんSO3の登場人物の中で)

658名無しさん@ピンキー:03/04/06 23:35 ID:HHMkNyZs
>>95
クレアたん(;´Д`) ハアハア
見事な神っぷりですな。
659ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/06 23:37 ID:uCliVS+C
ぐはっ
防衛が飲み過ぎ→某映画の見過ぎ
です。
ところで95氏、なかなか良い作品をお書きですね、やはりあれですか?ラストクレアが泣いたのは
「フェイトに密かに思いを寄せていたが同じ思いを持つネルにその場を譲った為の悲しさと切なさの涙」
なのでしょうか?
660213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 23:50 ID:+0/JGEqD
ふぅ…644氏のリクの出だしだけなんとか完成…。
明日は早いので、今日はここまでしかかけないです。
しかし、もう次スレか・・・。
480kb超えたら、また建てにいってもいいですか?

>>ユーキ氏
僕もそう思いました。
あぁ・・・クレアたん…

では、次から貼ります。
661213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 23:52 ID:+0/JGEqD
「あぁ…フェイトぉ〜…」
「マリア…気持ちいいよ…」
ここは宇宙船ディプロの中。
マリア・トレイターとフェイト・ラインゴッドはこの世界を巡る戦いの中で、
自他共に認める熱々のカップルになった。
そして今夜も、二人は仲良く愛の契りを交わしていたのだが…。
「マ、マリア、ごめん!!もう…出る!!」
「え!?ちょ、ちょっと、私はまだ…」
しかし、マリアの言葉も及ばず、フェイトは限界に達し、
マリアの膣内に熱いものを注ぎだす。
「ば、バカァ!!なんでイクのよ!!私はまだ全然イケないのに…」
フェイトのあまりの情けなさに、マリアはかなりのお怒りだった。
「ご、ごめん…マリアが気持ちよすぎて…その…」
「あのね。そう言うけど、あなた。
 私たちがこういう関係になって、一緒にイケたのってあったかしら?」
「ぎくっ!!」
フェイトの身体から冷や汗が流れ、マリアの表情もどんどん険しくなっていく。
「あ〜!!もう、最低よ!!なんでこんなに早漏なのよ?
 あきれてものが言えないわ!」
マリアがセックスのときに頭を乗せていた枕をフェイトに投げつける。
「わっ!!た、頼むよ…ホント…許してよぉ〜!!」
「いやよ!セックスのときに一緒にイキたいというのは、女のとって、
 想っている男性と身も心も一つになりたいという願望なのよ!?」
マリアは枕に続き、シーツ、自分の着ていた服に下着…そして灰皿?
「ちょ、ちょっと待って!!そんなのに当たったら…」
「問答無用!!」
鈍い音がマリアの部屋から外に漏れる。
「ふん!!もう知らない!!」
マリアはそのまま、ふてくれされて寝てしまった。
ベッドの下には、頭から血を流している男の姿があった。
662213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 23:53 ID:+0/JGEqD
「フェイト…ごめんなさい」
翌日、頭を冷やしたマリアが、フェイトの傷口の手当てをしながら彼に謝った。
「いや、僕こそ…男のクセに情けないよな…」
フェイトはズボン越しに、すぐに放出してしまう情けない自分の分身を見ていた。
「ごめんなさい…でも、一緒にイキたいのは本当なのよ?」
やや恥ずかしそうに顔を赤らめながら、マリアが横目使いでフェイトを見る。
彼女の愛らしい姿に、朝からさっそくオアツイことを始めたくなったフェイトだが、
再び情けない自分を思い出すと、一気にそれが覚め、落ち込んでしまった。
「フェイト…そんなに気にしないで…。そのうちにフェイトのが慣れて、
 一緒にイケるようになるわよ…」
マリアはフェイトの手をとり、優しく慰める。
しかし、フェイトの心は不安でいっぱいだった。
自分の早漏は天性的なものではないだろうか、と…。
そして、ある考えが浮かび、立ち上がった。
「よし、マリア!」
「え?え?何かしら?」
いきなり立ち上がったフェイトを見て、困惑しているマリア。
「いまから、アドバイスをもらいにいこう!」
「アドバイスって誰に?」
「クリフとミラージュさん」
クリフとミラージュ。このカップルもこの戦いがきっかけで、
もともとそれに近かったものが、本当のものになってしまった。
しかも、フェイトとマリアと同じく?男が女に尻にしかれていた。
663213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 23:53 ID:+0/JGEqD
「ちょ、ちょっと待ってよ!私たちの夜の生活を教えるんでしょ?
 恥ずかしいわよ…」
マリアの顔が真っ赤になる。
それもそのはず。他人の前では、凛とした気の強い女性としているが、
フェイトと過ごしている夜では、昨日こそ暴れたりはしたが、
普段は、想像も出来ないくらい、快楽にあえいでいたのである。
「いいからいいから。知ってる?夜の生活がうまくいかないために別れる夫婦もあるんだよ?」
マリアの頭の中に、フェイトと部屋で見ていた放送の中で、
そんなことを言っていたものがあったような気がした。
「うう〜ん…そうね…。たしかにそれは怖いわね。でも、私たちは別れたりなんか___」
「決まりだ!行こう!!」
「ええ!?ちょ、ちょっと!最後まで話を聞きなさいよ!!」
マリアが少し悩んでいた様子を、同意の合図と見なし、後半の部分も聞かずに、
フェイトはマリアの手を引っ張っていった。
664213 ◆yd2spXCTbA :03/04/06 23:55 ID:+0/JGEqD
とりあえず、今日書けるのはここまでが限界です…。
はぁ〜…明日の身体検査マンドクセ…。
しかし、出だしだけ見てみても、「運動しましょ!」といい、
自分はあまりこういう軽いノリの作品は向いていないような・・・
頑張りますけど、期待しないでください…トホホ…
665名無しさん@ピンキー:03/04/06 23:59 ID:1A9zLYtj
>>213
乙です。
481kb超えましたけど、スレ立てられます?
666213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 00:01 ID:nb0yf46I
あ、容量が480kb超えた…。
というわけで、次スレ建ててもいいですか?

それと、この際だから、テンプレみたいなものを作ってみたいと思うのですが、
いかがでしょうか?
667213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 00:09 ID:nb0yf46I
こんにちは。ギルドの看板娘ウェルチです。
ここはスターオーシャン3のエロパロスレです。
前スレはこちらになります。

スターオーシャンTilltheEndofTime Part4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049171232/

今までに執筆された作品に関してはこちらで保管されております。
http://members.tripod.co.jp/kazuhisa_a/texts/index.htm
(管理人ナシモト氏)

ここでは、あなたの挑戦を待っています。
文章はここ、絵はナシモト氏まで送ってください。
なになに?自信がない?
そんなことはお気になさらずに、どんどん自分の思いを文字や絵に託しましょう!!
なお、残酷すぎるもの(人体切断など)やひどいスカトロは、苦手な人も多いので、
それだけはNGとさせていただきます。

こんなのを考えたんだけど、どうかな?
668名無しさん@ピンキー:03/04/07 00:09 ID:I9ogX2rc
>>213
容量的にスレ立ててもいいと思いますよ
てんぷらもあればこれから便利になるかと…
669名無しさん@ピンキー:03/04/07 00:19 ID:yciJf00o
>>213氏
(・∀・)イイ!
で、できれば「来る者拒まず、去るものは追いますw」を加えてホスィ
670名無しさん@ピンキー:03/04/07 00:31 ID:mCblAtSO
>>669
去るものは〜…の前に「FD世界まで」を追加w
671名無しさん@ピンキー:03/04/07 00:32 ID:mCblAtSO
何気にIDが「スターオーシャン」だ。(゚д゚)ウマー
672213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 00:48 ID:nb0yf46I
>>669>>670さん
どうもです。
さらに、どうせなら、最初の「看板娘ウェルチ」の部分削って、
スレ建てるときのコテを「ウェルチ#ギルドの看板娘」
にしてみようかと思うのですが、さすがにやりすぎかな?
673名無しさん@ピンキー:03/04/07 00:53 ID:RGBye0Kp
一週間旅行してたらやっぱり新スレ。
・・・あーあ・・・何回抜けってんだ・・・快楽におぼれて死ぬ・・・
674あぼーん:03/04/07 00:53 ID:qyxF9XxU
675名無しさん@ピンキー:03/04/07 00:55 ID:1SeBn3Sp
携帯でH画像
http://moroero.com
676名無しさん@ピンキー:03/04/07 00:58 ID:1SeBn3Sp
携帯でH気分
http://uraban.com
677金正日:03/04/07 00:58 ID:qyxF9XxU
   ,rn                 
  r「l l h.                / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | 、. !j                | 
  ゝ .f         _      |  
  |  |       ,r'⌒  ⌒ヽ、.  │  http://www.saitama.gasuki.com/aomori/
  ,」  L_     f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ. │   こんなのあったニダ
 ヾー‐' |     ゞ‐=H:=‐fー)r、)  | 
  |   じ、     ゙iー'・・ー' i.トソ   | 
  \    \.     l ; r==i; ,; |'  .人_ 
   \   ノリ^ー->==__,..-‐ヘ___
     \  ノ ハヽ  |_/oヽ__/     /\
      \  /    /        /  |.  
        y'    /o     O  ,l    |
678213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 01:08 ID:nb0yf46I
うわーん!!
スレ建てできなかったよ〜;;。
というわけで、他の人お願いします。

とりあえず、「来るものは〜」を取り入れたテンプレ

こんにちは。 ギルドの看板娘ウェルチです。
ここはスターオーシャン3のエロパロスレです。
前スレはこちらになります。

スターオーシャンTilltheEndofTime Part4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049171232/

今までに執筆された作品に関してはこちらで保管されております。
http://members.tripod.co.jp/kazuhisa_a/texts/index.htm
(管理人ナシモト氏)

ここでは、あなたの挑戦を待っています。
文章はここ、絵はナシモト氏まで送ってください。
なになに?自信がない?
そんなことはお気になさらずに、どんどん自分の思いを文字や絵に託しましょう!!
来る者拒まず、去るものはFD空間だろうと、どこまでも追いますよ〜!!w
なお、残酷すぎるもの(人体切断など)やひどいスカトロは、苦手な人も多いので、
それだけはNGとさせていただきます。

なお、コテを「ウェルチ#ギルドの看板娘」にするかどうかは、建てる人にお任せしますw
679名無しさん@ピンキー:03/04/07 01:09 ID:Re3reacl
>673
広告うぜーのであげないでくださいおながいします。
680669:03/04/07 01:34 ID:yciJf00o
建ててみました。

スターオーシャンTilltheEndofTime Part5
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049646612/

ただ、コテが失敗した模様・゚・(ノД`)・゚・
>>213氏、すみません。m(_ _)m
681213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 01:40 ID:nb0yf46I
>>669
乙かれです。
コテのことは気にしないでくださいw

あと、10kb残っているけど、
すぐに埋まるな…。
でも、あと短いの1話分はおそらくかけると思うので、
職人様方、先にこちらのスレを使い切ってから移動お願いします。
682soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/07 01:57 ID:VVuJB40S
余ってるみたいなので、保管庫6000hit記念SSを
エロ無しでバカなノリです。
一応「only you」の続編になってます。どうぞ
683soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/07 02:00 ID:VVuJB40S
あれから、フェイトとソフィアは結婚して幸せな家庭を作っていました。
結婚生活2年目、そんな二人の日常を少し覗いてみましょう。

1、 2月14日
今日はバレンタインデー。
女の子が男の子にチョコレートと一緒に思いを贈る日です。
ぶっちゃけ、お菓子メーカーに踊らされてる日です。
バレンチノ司祭も浮かばれねぇ!って感じですね。

まぁ、そんな事は置いといて二人の方へ。

「今日、バレンタインデーだね」
「そうだね〜、たくさんの人達が成功するといいよね」
フェイトが一瞬"性交?"だとか思ってしまった事は秘密ですよ。
「はい、フェイト♪」
ソフィアが包装紙に包まれた箱を手渡す。
開けてその中身を見ると、チョコレートでは
無く一枚の紙が入っていた。
その紙にはピンク色の文字で『私を食べて』と一言だけ。
「ソフィア……」
「えへ、今日はフェイトの好きにしていいよ」
それを聞いて止まらなくなったフェイトは、
ルパンダイブでソフィアを押し倒した。
68495 ◆ikJfvkZHMU :03/04/07 02:01 ID:B7/bLVIX
すいません、移動しちゃいました!
………………第二章のほうの感想ありがとうございます。
>>5385
クレアが泣いた理由、それは自分が言うまでもありません。
既に皆様方が自分の中に答えを持っておいででしょう。自分が望む物を当てはめてください。

>>213
>「教えれません」→「教えられません」
ムムム…確かに。その方が彼女らしい。
じゃあ自分が今読んで見つけた変更点を。

>>647 7行目「…教えれません」を「…教えられません」
   11行目「どうして教えれないんですか」を「どうして教えられないんですか」
>>659 8行目「股を大きく開き」を「股を開き」
今はこんなところかな。ナシモト氏、ヨロシク!!

ちなみに「平行線」というタイトル。
意味としては、平行線は交わる事は無いけどいつも同じ距離を保つ線。
それに今まで(自分の中の)のネルの行いを重ねてみたからです。

第三章、少し書いたんだけどまだまだ完成はしない。
明日は朝早いから今日は中断。明日学校から帰って歯医者行った後執筆再開。
次スレの自分作品第一号としてこの話を完結させるつもりです。
685soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/07 02:01 ID:VVuJB40S
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
「ソフィア……僕もう」
「いいよ、きて……」
「うっ!」
「あああああああああ……」

「ねぇ、フェイト。もう一回しよ♪」
「ゴメン、もう無理……」
「え〜、まだ一回だけだよ!いつもなら2回、3回するじゃない」
「今日忙しかったからどっと疲れがでちゃってさ、ホントゴメン……」

ソフィア、せっかく頑張ってみたのに食べ残された、
そんな日でした。

皆、黒豆は残さず食べようね♪(爆)
686soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/07 02:03 ID:VVuJB40S
このスレの皆さんへ

正直スマンカッタ……
687クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/07 02:42 ID:BErRRqFz
後から自分で読み直してみると
何でこんな表現使ったんだろうとかいろいろ考えさせられます。
精進せねば。

とりあえず>>636の続きです。
688クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/07 02:43 ID:BErRRqFz
行為が終わっても二人は一向に部屋から出てくる気配が無い。
壁に出してしまったものはなんとか処理したものの、中の様子が気になって仕方が無いマスターは二人の様子を窺おうとドアに耳をつけた。
「………あっ、んっ、はむ……ん……」
……どのやらベッドの中でいちゃついている様だ。激しいキスを繰り返しているのだろう、時折息を吸う音が聞き取れる。
「ああっ……やん……もう!ダメですって!……そろそろ仕事に戻らないと……」
「……あと一回だけしましょうよ……ウェルチさんのココ、こんなになってるじゃないですか」
マスターにとってそれは聞いているだけで腸が煮えくり返ってくるような会話だった。
昨日までウェルチの相手は自分だったのだ。ほぼ彼女の奴隷のようなものだったが、二人の関係について、マスターは満足していた。
ウェルチと交わることで、自分はまだまだ現役であると自信を持つことができた。
しかし今、そのすべてが音を立てて崩れ去ろうとしている。何とかしなければ……。
そんな思いめぐらせていると決定的な発言がウェルチから発せられた。
689クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/07 02:44 ID:BErRRqFz
「フェイトさん……今晩ここで待っていますから……来てくれますか?」
「(……!!)」
マスターの顔色がみるみる変わっていく。これではウェルチに宣告をされたも同然であった。
そんなことは露知らず、今夜の約束をする二人。
「……それじゃあ何時頃ここに来ればいいかな?」
「えーと、仕事が終わるのが8時頃だから……9時頃ですね。……ちゃんと来てくださいね」
「当たり前じゃないですか。今夜は寝かせませんよ、あはははは」
そういってフェイトは身支度を整えドアノブに手をかけた。
その気配にいち早く気付いたマスターは高速の速さでその場を後にしたのだった。

マスターは仕事を終え、広場に座り込んでいた。
あの後、帰り際にウェルチに今日はいいと面を向かって言われたが、大したショックはなかった。
それよりも何とか彼女をもう一度自分の方に振り返らせたい……その思いでいっぱいだった。
すでに陽は沈みかけ、約束の時間が刻々と迫りつつある。何とか、何とかしなければ……。
しかし一体どうすれば……頭を抱え、何とか打開策を探ろうとするマスターにひとつの光明が射した。
あのゴッサムというクリエイターに渡された薬。
「確か若い頃の肉体や精力が手に入るとか何とか言っていたの……こうなったらヤケクソじゃ!!ワシの熱き魂を見せてやるわい!!」
そういって薬を一気に飲み干す。
690クリエイター希望 ◆Xz57dKmWhs :03/04/07 02:47 ID:BErRRqFz
「……ん?……何も起こらんが……。………やっぱりただのインイチ薬じゃったか……。
はあ〜、もうお終いかの……」
ガックリと首を落とすマスター。
その時異変は起こった。
「な、何じゃ?……か、体が、急に熱く……な、何が起こっとるんじゃあああっっ!!」
焼けるような熱さを体の奥から感じる。と同時に視界が歪む。足元がふらつく。
マスターは体を引きづって、何とか街の裏路地までたどり着いた。
満足に歩くことができず、家の壁に沿って並べられたゴミ箱に突っ込んでしまう。
「(わ、ワシは……このまま死ぬのか……ウェ……ウェルチ…………!!)」
声にならない叫びを上げてマスターは意識を失った。



思いっきり中途半端な量で申し訳ないです。
とりあえずここまでです。
691名無しさん@ピンキー:03/04/07 04:54 ID:9JoZchtd
>>soyさんへ。
久しぶりのsoyさんのギャグなノリのお話、おもしろかったです!
バカップルな二人がサイコーでした(w
またこんな感じノリのお話も読んでみたいです。
長編の続き楽しみにしていますね。
次のスレでも応援しています、soyさん。
がんばってください。


692644 ◆Mariaa805A :03/04/07 08:14 ID:Kgr8S5tw
トリップ付けてみますた。

>>213氏
乙〜
・・・って、フェイト早漏でつか( ゚д゚)ポカーン
クリフがおやぢ?・・・はぁはぁ出来そうな悪寒。
続き楽しみにしてまつ。

>soyさん
>ルパンダイブでソフィアを押し倒した。
激しくワラタ
「ソ〜フィアちゃぁ〜〜〜〜〜ん」(ドップラー効果付き)
「きゃぁぁぁぁん(はぁと)」
以下略

>95氏
素晴らしい作品でした・・・としか言えません。感動。
693名無しさん@ピンキー:03/04/07 11:43 ID:R4zyJjMw
誰が書いたか忘れたけど
アザゼルがマリアを監禁して調教してるやつの続きが読みたい
694新人クリエイター(執筆LV1):03/04/07 13:10 ID:C65fwjx4
おや、次のスレが立ったようですが・・・
前にフェイトとスターアニスのSS読んで良かったので
書いてみようかな〜
下手だけど(涙)
695ユーキ ◆kxYQmlzT.s :03/04/07 18:31 ID:nqL1TFiL
一つ宣言。

自分の唯一の非エロ作品(ソフィアとマリア)についてですがいくつか修正した後自分のサイトに載せる予定です。
基本的にエロ不可サイトなのでもし見付けても驚かないでくださいね。
696213 ◆yd2spXCTbA :03/04/07 19:34 ID:nb0yf46I
>>新人さん
どうぞ、遠慮なく♪
フェイアニは僕の最初の作品ですね。
今見ても、恥ずかしい内容です^^;
初めてのエロパロだったので、むちゃくちゃ緊張して、萌えばかり入れてました^^;
697soy ◆6wtmK.nv7. :03/04/07 20:03 ID:VVuJB40S
>>691さん
長編はだいぶかかりそうです。
シリアスって難しい……
>またこんな感じノリのお話も読んでみたいです。
この量でこのノリなら五分で書けるので、息抜きにまた書きます。
頭の中には、これ含めて5個ぐらいあったりとか。
まぁ、何の日かは色々考えてて下さい(w

>>644さん
あれの言い方って本当にルパンダイブでいいんでしょうか?(w
こんな駄作で楽しんで頂けて何よりです。

一応、タイトルは「2/14」で。

698新人クリエイター(執筆LV1):03/04/08 00:16 ID:TnDYOvCr
>>213さん
貴方のようにはうまくかけませんよ〜(笑)
Hなしじゃここではだめですか?
699213 ◆yd2spXCTbA :03/04/08 00:46 ID:bM2yhGFx
>>新人さん
そんなことないですよ^^
他にSS書くようなスレありませんし、
どんどん書いちゃってください。
このすれの最初にある、保管庫3000HITのお祝いSSもエロなしですし。
700新人クリエイター(執筆LV1):03/04/08 00:50 ID:TnDYOvCr
分かりました
がんばってフェイト・アニス純愛で書かせてもらいます
701213 ◆yd2spXCTbA :03/04/08 00:55 ID:bM2yhGFx
ういうい。
力作期待しております^^
702名無しさん@ピンキー:03/04/08 13:40 ID:n5rI02OP
何日か来ないうちに小説書く奴増えてるな・・・
703名無しさん@ピンキー:03/04/09 06:12 ID:F19fMoZ0
スターオーシャンTilltheEndofTime Part5
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049646612/
704名無しさん@ピンキー:03/04/10 13:15 ID:Yg/3uZsP
激エロ美少女の排便、排尿、大量浣腸(無修正)
http://www.prettyhips.net/yukari/
705名無しさん@ピンキー:03/04/12 08:46 ID:3aMclwQr
ウンコー
706山崎渉:03/04/17 12:33 ID:Ac1CXwMS
(^^)
707山崎 渉
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)