ときめきトュナイトのエロネタを語るスレ Part7
>>735 訂正なのに×なんですか?
ってどーでも良いですね。スマソ
避難所でテンプレを書き直し中です。
次スレを立ててみようかとお考えの方がいらっしゃいましたら、しばしお待ち下さい。
おお、何やらバタバタしているみたいでつね。
こんな時こそ流れを無視してマイペースで感想を書かせて頂きまつ。
頑張る新妻/頑張る新妻の夫、良かったでつ。
読み終わるまで、脳内でミッキーマウスマーチが流れっぱなしでした。
> 気づかぬうちに目的の方向が変わりつつあった。
> 髪を結い上げてバスルームにさっさと入ってしまった蘭世の後を追い、俊も衣類を脱ぎ捨てて入った。
>・・・・・・寝ちまったか・・・
自分350タンの、こういうちょっと情けない俊の大ファンであります。
> さっきまでバスルームで裸体を目にしていたはずなのに、急にそそり立つ。
「はずなのに」の後すぐに「急にそそり立つ」がくるのは、ちょっと急な気もしますたが、
> これ以上主導権を渡しておくことは我慢できない。
> 上から見下ろして初めて自分の気がおさまる。
この転換の早さは上手すぎ!と思いますた。
> ぞわ〜〜
350タンがよく使うこういう擬音も好きでつ。
> オレはまたがって自分から挿入を誘導してくる自分の妻の行動を見ている自分の眼が信じられなかった。
この一文、「自分」という言葉が多すぎる気がしまつた。
素人がエラそうにすみません。次回作も楽しみに待ってます。
神々の合間にコソーリ投下させていただきます。|∀・;)
「さよなら」
いつもの優しい微笑みに、ほんの少し悲しみを混ぜて江藤が言った。
やわらかい風に髪をなぶらせて背を向ける。
おれは何の言葉も出せず、ただ彼女を見送った…。
胸が苦しくて苦しくて苦しくて、目が覚めた。
「なんつー夢…」それでも独り暮しのアパートの布団の中、体が強張って動けなかった。
そのとき
『キキーッ!!』『ドンッ!!』
外で大きな音がした。明らかに自動車事故の音だ。
「さよなら」
さっきの夢が瞬時に甦り、ぎくりとして飛び起きる。虫の知らせだとでも?まさか。
頭の片隅で、自分がガラにも無く冷静さを欠いていることと、その原因が先程の夢だということが判っていながらも、ばくばくと心臓が早鐘を打ち出す。
寝間着のまま上着だけをひっかけ、外に出た。
事故現場はやはりアパートのすぐ外のようだが、通勤、通学時間だけあって、すでに事故現場の中心が見えないほど人だかりが出来ていた。
「女の子みたいよ。長い髪がちょっと見えるじゃない?」
「意識無いの?早く救急車来ないとねぇ…」
人ごみの一番外側で、ゴミ出しに出てきた主婦らが話している。
頭に血が上った。
江藤江藤江藤江藤江藤江藤…。
「さよなら」
…うそだろ?
野次馬を殴り飛ばしてでもその中心へ駆けつけようと一歩踏み出したときだった。
「俊!!」
腕をつかんできた人物がいた。
「神谷…」
「ばかっ!そんなカオしてっ!何考えてんの、いるわよここに!」
あえて誰が、とも言わず神谷が体をずらす。彼女の後ろに江藤がいた。
長い髪がふわりと風に舞う。
「おはよう真壁くん。私たちと同じぐらいの年のコみたいよ。大丈夫かしらね…」
おれの真っ青な顔色の原因に気付かない江藤は被害者の心配をしている。
気付いてしまっている神谷は、安心したおれが江藤に抱きついてしまわないようにか?
さっきつかんだおれの腕をそのまま離そうとしなかった。
「パジャマのまま野次馬に出てくるなんて、珍しい…」
おまえかと思って心配したんだ、なんて口が裂けても言えるもんか。
ただ顔に血を昇らせるおれを見て、神谷はようやく手を離した。
「どーせ布団も敷きっぱなしで出てきてるんでしょう。別の目的に使わないように
さっさと畳んで着替えて来なさいよ」
神谷が小声で言った。大部分あきらめ、でもほんの少し嫉妬をにじませた声色。
なんだかんだ言っても、幼馴染だけあって面倒見いいよなコイツ…。
苦笑して神谷の頭にぽんぽんと手を置く。
「内緒話…?」
江藤がうらやましそうにおれを見上げる。
「うらやましいでしょ蘭世。ふん、気が済んだわ。じゃっまた後でね俊!」
江藤は、学校に行く仕度をするためにアパートへ戻るおれのあとからついて、
部屋へあがった。
その日はそのまま、結局学校へは行かなかった。
悪い夢を忘れるため、別の良い夢を見たのだ。
もちろん二人で。
すんまそん…「1」のほう改行設定失敗でした…。
Σ(´A`;≡;´A`)アワワ
ゴメンナサイゴメンナサイ…
曜子のセリフが良い〜!!
この理解ある曜子と真壁くんの会話オトナで萌えた〜
土曜の昼から来てヨカッタ・・・
初投稿です…
お目汚しかもしれませんが、SSを一つ。
746 :
かおり:03/06/21 13:54 ID:umEiBbKW
はしゃぎながら前を歩く蘭世から、ふんわりと優しい風が届いた。
いつもの洗髪剤の香りではない。
ほのかに甘く、穏やかで、江藤蘭世という人間にとても合っている。
俺がその香りを誉めると、蘭世は小さな小瓶を出して言った。
「神谷さんから旅行のお土産でもらったの」
そういえばこの前海外旅行に行ったとかで、俺ももらったっけ。
神谷は蘭世にも土産を買ってきていたのか…何だかんだ言って、結構仲いいんだな。
「どうしたの、真壁君。一人でにやついちゃって…何か面白いことでもあったの?」
俺が笑っている顛末を話してやると、彼女も破顔した。
彼女には本当に笑顔が良く似合う。
「神谷さんって何だかんだ言って、いっつも私を助けてくれるの。
たーくさん感謝してる。この香水の付けかただって教えてもらったのよ」
そう言って蘭世は無造作に髪を掻き揚げた。
普段は隠れている部分がさらけ出されると、妙に艶かしい。
「耳たぶの後ろから、うなじに掛けてをこうやって──きゃっ!」
空いている手で実演してくれる蘭世の指後を、気付いたときには唇で追っていた。
淡い産毛と肌の滑らかさを感じ、香水をつけた部分だけを乾いたそれで何度も辿る。
「ま…かべ…くぅん…」
震えを帯びた声を蘭世が漏らす。我慢が出来なかった。
人気のないのを確認し、自分の部屋へ飛ぶ。
「あ…んはぁっ……もっ、だ…め……!」
激しい痙攣の後、蘭世は意識を飛ばした。
内壁の伸縮に俺も耐え切れなかった。
荒波のような鼓動を落ち着かせながら、
うっすらと開いた唇に俺はまじないを一つ掛けた。
蘭世。
この香りに包まれたお前は…とても淫らになる…。
曜子の2度目の結婚の、もう何度目かになるパーティー(単に騒ぎたいだけ?)に
筒井が仕事の合間を縫って顔を出した。
彼は祝いの言葉を曜子へかけるとすぐまた仕事へ戻ってしまった。
その場にいたゆりえが蘭世に話しかけた。
「ね、筒井圭吾さんって芸能人だけどとても話しやすい方なのね」
「あ、うん。筒井くんはとてもいいひとよ。親切にしてくれて…」
数々の思い出が蘭世の頭をよぎる。ゆりえに話すわけにはいかないが…。
「誰かさんに気があるからじゃねえの?」
「日野くん、ゆりえさんが他の人を誉めたからって妬かないで?」
蘭世は話しに割って入った日野にさらりと言い返す。
蘭世も人妻になり、多少は強くなったようである。
「でも彼が蘭世に惚れてたのは確かよん。ねえ俊?」
今日の主役の花嫁がそこへ口を出した。いつの間にか俊も蘭世のそばに来ていた。
「せっかくのゲーノージンのアプローチをあっさり断ったのよ。このコ」
「いいひとそうなのに…あ、だからかしら?」
「あはは。でもそうねぇ。『いいひと』と『いいおとこ』は別だからねぇ」
「そうそう。たまに『いいおとこ』と『わるいおとこ』は同じになるけどね」
「いえてるっ。あははははっ」
「…女ってこえぇ…」
盛り上がる曜子とゆりえを、日野と俊はおそろしげに見た。
俊は、少し困ったように微笑んで曜子とゆりえの会話をきいていた蘭世を見た。
(まるでおれが『いいひと』じゃないみたいじゃねぇか)
優等生では決して無かったが、蘭世に対してはできるだけ誠意を尽くしてきた
つもりの俊は胸のうちで不満をもらす。
不満そうな俊に気付いた日野は蘭世を振り返った。
「で、あんたの旦那は?」
「…わるいひと、よ」
蘭世が上目遣いで言う。ちょっと色っぽかった。
(それも悪くねぇ、か…)
単純な俊であった。
本日連投。オジャマシマシタ…。
|∀・;)コソーリ
|彡サッ
749 :
746:03/06/21 15:49 ID:umEiBbKW
…真壁君は蘭世を江藤って言うんだっけ…
忘れてた…
スルーしちくり!!・゜・(つД`)・゜・
>>749 Hの時や甘々な二人っきりの時はきっと『蘭世』って呼んでるよ。
気にするな!
751 :
749:03/06/21 21:56 ID:DasTeQEq
漏れもコミクス読み直して何か書くぞ〜!!
がんがるよママン
754 :
350:03/06/22 16:14 ID:pqMNHBXK
>739タン
>この一文、「自分」という言葉が多すぎる気がしまつた。
ホホホホントだぁ(゚д゚;)
TV見ながらやるもんでねぇっす←不真面目な奴だ
気おつけます!(てゆか、ちゃんとうpする前に読み直そう)
具体的な感想ありがとうです。
そしてそして
モ×シやっと書いたのでうPさしてくだせい(俊蘭のように気軽に浮いてこなくて難でつた)
間あいてしまいスマソ。
>637-644の続きエロでつ。
シーラは小さな入り口から堅くモーリを拒み、なかなか侵入を赦してくれない。
「はぁっ・・・・う・・・・」
モーリを握り返してくる手の強さは、相当な痛みを訴えてくる。
無理もない。
100年以上侵入者のなかった女性器だ。
魔界人としてはそれほど珍しいことでもないが、モーリの逞しさを受け入れるには少々難かもしれない。
「シーラ・・・やっぱりやめる?」
本当は全然そんな気はないのに、あまりに痛そうなシーラを思ってつい言ってしまう。
「いいえ。絶対にやめないで」
暗闇でシーラの目が一瞬だけキラリと光った。
魔界人の治癒力なら一度奥に到達してしまえばすぐになじむ。
そこへ行き着くまでの辛抱だ。
モーリは自分に言い聞かせて奮い立ち、続ける
シーラの息が止まるたびに進行を忍耐強く待ち、ゆっくりと突き進んだ。
気の遠くなるような長い時間をかけて膜を突き破り、全身に汗を浮かべながら一番奥へ到達する。
「シーラ・・・大丈夫?」
声をかけると、暫く間をおいて深呼吸し
「大丈夫よ」
と力強い返事が返って来た。
それをあまり信じないで暫く動かないでいるモーリは
シーラのうねる金髪に指を通して梳いた。
目を瞑って心地良さそうにしているシーラを見つめながら
痛みを梳き落とすような気持ちで指を何度も差し込んだ。
いつもは誇り、賞賛される自分の逞しさを今日は心底呪った。
愛しい人に苦痛を与えるようでは、自分にとって何の価値もない。
申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになり、また唇を重ねた。
余裕が出てきたのかシーラから舌を絡ませてくるのをみて、モーリの手は働き始める。
あどけない顔に似合わず豊満な胸を揉み上げ、そのやわやわとしながらも弾力性のある感触を楽しみながら頂をいじることも忘れない。
舌で転がし軽く歯を立てると、つながっているところがきゅっっとモーリを締め上げた。
脇をくすぐるように指を滑らせると、また少しずつ締まってくる。
モーリは全身で反応してくれるこの愛しい女体に溺れていく自分を止め様がなく、少しずつ腰を動かし始める。
まだだめだと理性が叫んでいるのに身体は本能の言うことを聞いてしまう。
頭と身体は分裂して別のものになってしまったようだ。
いけないいけないという気持ちはだんだんと薄れていき、久々に味わう青い果実に没頭していく。
多少なじんできたのか、シーラの反応が少しずつ変わってくる。
心底痛そうに眉をひそめるのではなく、切なそうに眉を寄せ始め
食いしばっていた口元は艶やかな吐息を漏らしだす。
結合部も阻むようなきつさではなく、締め上げてくるという表現にふさわしくなってきた。
その反応の変化に気付いたモーリは、だんだんと勢いも深さも増していき
知らず知らずのうちにシーラの喘ぎ声をBGMにして激しく打ち付けていた。
これほど愛の営みに没頭したことはなかった。
「ああっ!あん・・・モーリっ・・・何か来る・・・」
うわ言のように口走るシーラのそのセリフに、モーリの脳内はスパークした。
・・・これは逃せない!!
今までの動きはただの小手調べだったといわんばかりに更に激しさを増し
驚いて上に逃げようとするシーラを逃がさないように肩へ左手をかけ
熱い唇で喘ぎ声を塞ぎ、右手は下腹部へ降りていった。
そして親指で結合部の少し上で頑張っている芽を撫でる。
「やぁぁぁっ!!ちょっっ!!」
唇を振りほどいてシーラが悲鳴をあげる。
ぬめりはその一体に広がっており、そのぬるぬるという感触を楽しむように転がした。
もちろん腰は激しく打ち付けることを忘れていない。
「やめて!モーリ!ああっ。おかしくなりそう」
シーラが本当に嫌がっていないのは締め付け方でわかった。
もう近い。
「シーラ・・・怖くないから・・・身を任せてごらん」
耳元で囁いて、芽を転がす指と打ち付ける腰に力を入れる。
喘ぎ声は頂点へと走り出している。
「あっあっあっあっあっヤダ!あああぁぁぁぁぁっ!」
モーリは背中に鋭い痛みを感じながら、合わせて自分も解放した。
余韻を味わうシーラの痙攣にぐいぐいとしごかれて、髄まで搾り出す。
モーリは荒い息が少しずつ静まってきて、初めてシーラの顔をゆっくりと見る。
シーラは目じりから涙を一筋流し、汗びっしょりになって息を切らしていた。
そして自分を見つめてくる。
何か言いたそうに口を少し開くが、何も言わない。
「何?シーラ」
限りなく優しい声で尋ねた。
フッと微笑んだシーラは小さな声で
「愛しているわ、モーリ」
と愛を囁いた。
その目は夜目にもわかるほどきらきらと光っている。
傍らのチューリップが目に入った。
こんなに満たされた瞬間が今までにあっただろうか。
言葉が出なくて、返事の代わりにシーラをきつく抱きしめた。
そしていつまでもこの幸せが続くよう祈らずにはいられなかった。
手に入れた幸せ。
そのかけがえのなさに涙が出そうになった。
小さく額に口付けると、シーラは既に寝息を立てている。
モーリは朝日が顔を出す直前まですやすやと眠るシーラの傍らに横たわり
その美しい顔を飽くことなく見つめ、うねるブロンドを撫でながら夜を過ごし
窓際のチューリップはずっとそれを見守っていた。
おわり
う、美しい。
ウットリしてしまいまちた。。。
>モーリっ・・・何か来る・・・」
>・・・これは逃せない!!
これがなんかすげぇリアルでやらすぃかんじですた・・・。
ジタバタ
王子と寝室を共にする、ということは、すなわち奉仕するということである。
女は悦んではいけない。ただ王子を悦ばせ、寵愛を得なければならない・・・。
フィラの周囲の年配の女たちは、アロンとの婚約が決まったフィラにそう説き、
男性への奉仕の方法のみ教えた。
フィラは、アロン様の悦びのためならどんな風にでもご奉仕しよう、と心に決め
城へあがったのだった。
しかし。
(今夜も悦んでしまった・・・)
アロンとのいつも通りの激しい情交の後、フィラは眠ってしまった彼の横で罪悪感に
沈んでいた。
『王子様の前で乱れるなんてはしたないことです。
王子様にはおくつろぎのまま満足していただくのですよ。』
教育係や侍女たちの言葉が蘇る。
(なのに・・・わたくしったらまた・・・!)
「どうしたの?フィラ」
アロンが浅い眠りから目を覚ます。
「わたくし・・・ご奉仕の方法を勉強してまいりましたのに、結局先に我を忘れて
乱れてしまうなんていけないこと・・・、アロン様にふさわしくありません。
王子様にご奉仕しなければならない立場ですのに・・・」
「ああ・・・そのこと・・・」
アロンも王子たるもの、性交渉は自分から動くものではないと教えられてきた。
また奉仕できない女など、妃にするべきではないという極端な考えを持つ臣下もいた。
しかしフィラにあれやこれやをすることが楽しくて仕方がない。
彼はすでに開き直っていた。
しかしふと、いたずらっぽい瞳でアロンが言う。
「じゃあ、王子らしく奉仕してもらっちゃおうかな。勉強の成果を、見せて・・・?」
「は、はいっ・・・」
フィラの可憐な唇が男性器に近づく。小さな舌がおそるおそるそこに触れた。
「・・・っ!」
アロンが思わず息をのむ。
教えられたことを実際に行動するのは初めてだったが、思わぬ彼の反応のよさに
勇気付けられたフィラは、さらに大胆に舌を絡める。
純真な彼女が恥ずかしげもなく己の下半身に美しい顔を寄せている様は、それだけで
十分にアロンを煽った。
フィラにしてみれば、教えられてきたことにようやく従えるのだから恥ずかしいわけが
ない。その行為に熱中していった。
つややかな彼女の金髪が、その唇が上下するたび腹に、腰に、内腿に落ちる。
「あっ・・・ああ・・・フィラ・・・っ」
たまらず、無防備に揺れているやわらかい果実を手に包む。
「・・・っふ・・・」
フィラは咥えたまま、胸をまさぐられ思わず喘いだ。
「もう・・・いいよ・・・。こっちへおいで」
導かれ、アロンの上へ腰を落とした。熱い剣に貫かれる。
「ア・・・アロンさ・・・ま・・・っ」
きつくきつく締め上げてくる。彼女はごまかしようもなく感じていた。
「やっぱり感じちゃってるねフィラ・・・悪いコだな・・・でもすごくイイ・・・っ」
『悪いコ』だと言われ、抱かれながらフィラのなかでまた罪悪感が芽生える。
しかし先ほどまで苦いだけだった罪悪感が、何故か今度は淫靡な悦びに変わっていた。
擦っているのだか擦られているのだか、いいことなんだかいけないことなんだか・・・
お互いもはやその区別もつかないまま没入し、激しく腰を蠢かし続けていった。
翌朝、公務の合間に顔をあわせたアロンが小声でフィラに囁いた。
「また、しようね。わるいこと」
「チューリップ」
江藤夫妻はいつも喧嘩してるから書くの難しいんですよねえ。
真壁母子と魔界へ対決にいく当たりのいちゃいちゃを参考にして
いつか漏れも書いてみようと思いました(チャレンジャーだな)
お疲れ様でした。
「わるいゆめ」のヨーコさんへ
あんたは実の所をもう知ってるんだね?ううう胸が痛いよ。
大人の女だねあんた。でも、高校生だよね?
「かおり」の真壁くんへ
香水つけた所は苦くなかったですか?(そんな質問スンナ)
「わるいひと」
あなたの書く作品はキャラが大人っぽいですね。
蘭世は時々そういうとこかいま見せるんですよね〜。
蘭世の独白で真壁くんを思う作品を書いたらすごく壷りそうな気がします。
最後に
誰かネタでもいいんで脇キャラ(ジョルジュとか)で
なんか短編を書いてくれませんかね。
一人暮らしの俊の部屋で、長いキスを終えた。
もう日はだいぶ前に沈んでいる。
「もう…帰らなくちゃ…」
「ああ」
そう言いながらも互いの背中に回した腕を解けなかった。
もう十分に互いの気持ちを確かめ合っていた二人だが、高校生という身の上を考え、
キス以上を自制していた。
(帰りたくない…)
「言うなよ」
(抑えられなくなっちまう…)
「うん…」
切ないぐらいにその先を求め合う気持ちを、もう互いに分かっていた。
夏はまだ先だというのに、体は熱く、汗ばんでいた。知らず、呼吸が荒くなる。
これ以上触れ合っていては危険だ。
いつもだったら、ここで俊が蘭世を強引にでも引き離していた。
もしくは白々しいほどの明るい口調で、蘭世がその空気を断ち切っていた。
しかし何故かこの日は互いにそれができなかった。
どちらからともなく、無言のままゆっくりと倒れこみ、再び唇を合わせる。
もしかしたら体をあわせるより…深い深いキス。
「江藤…ヤバイ…」
「うん…いけない…ん…」
荒い息の継ぎ目で言葉だけの制止。けれどやめられない。
興奮して、俊の息遣いが荒くなり、蘭世の瞳が潤む。
服が乱れるのもかまわずに体を強く押し付け合い、こすりつけ合う。
スカートがまくれあがった蘭世の太腿に俊のズボン越しの熱い塊が押し当てられた。
「真壁くん…ダメ…どうしよう…」
「…っかやろ…とめろよおれを…っ」
とめられるわけがない。
すこしずつ溜められた水が溢れ出す。ダムは決壊してしまった。
夢中で服を脱ぎ捨て、睨み合うように視線を絡ませ、袖から腕を抜く間も惜しんで
抱き合い、見つめあいながら挿入し、涙をにじませながら口付け、荒々しいぐらいに
繰り返し潜り込ませて、擦り上げて突き上げ打ち付ける。
蘭世は痛いというかわりに好きと言った。何度も。
俊は腰が蠢くのをとめられないまま、自制できなかった自分を胸のうちで責めていた。
「ごめんね、ごめんね真壁くん…。わ…たしのせい…にして…ね…っ」
(だから、いいの。お願い後悔しないで…)
熱が冷めても抱き合った腕を解けずにいた。
守らなければならなかった。大切にするつもりだったのに。
「嫌に…ならないか…?」
「わたしが、わるいの」
「なに言って…」
「真壁くんのこと、大好きだから」
「…なら、おれもわるい」
抱き合ったまま、顔を見ないように。
でも二人の心は不思議なほど静かだった。
アロン×ランゼとかはだめ・・・?
筒井とか・・・
連投に継ぐ連投でした。オジャマシマシタ。
なんか、一回ヤッたら止まらなくなっちゃったまきゃべくんの
ようでオハズカシイ…。
|∀・;)エヘ?
あーっ!!
762様と765様の会話ぶったぎって申し訳なし!!
クウキヨメジブン!!ヽ(`A´)/ウワーン!!
>767
スレは一つしかないわけだし、
空気読み過ぎて空気吸えなくなるのも本末転倒かと。
作品はどれも、多少中途半端に終わってる気がするけど、
可能性を感じる文章だと思いました。
これからもがんばってください(w
>767
どっちもよかったよ〜。アロフィラは着目点(フィラのご奉仕)が新鮮だし、
まきゃべくんのお初もお互いが止められないってのが萌えましたぞ。
…エチー部分を、出来れば、もっと詳しく読みたい(w
何か書きたいが、ネタがない…
ときめきでも買ってくるかなぁw
771 :
767:03/06/23 21:31 ID:a3zTWRzr
>768、769
ありがとうございます。こ、光栄…ぐほっ〈吐血)。
ご指摘のとおり、締めは、突っ走りまくった妄想に収拾がつかなくなってます。
エロサイトに夢中になってて「あ!!もうこんな時間!?」ってあわてて
ログオフしてるかんじです。ナンジャソリャ…(;´Д`)
精進します。エチー部分もそ、そのうち…((;゜Д゜)アワアワ
ところで、突然ですがポエム(小声)投下していいですか?
「さぶいんじゃゴルア!!」だったらスルーしてください…。
772 :
放課後:03/06/23 21:31 ID:a3zTWRzr
二人きりの部室。
帰る仕度。
指に絡ませた長い黒髪。
軽いキス。
突然の雨。
帰れない二人。
寒さに寄せられた肩。
軽くないキス。
やまない雨の水の音。
二人のからだの水の音。
長い前髪を伝う汗。
深い深いキス。
弱まった雨足。
忘れていた振りの傘。
照れたような微笑。
再び軽いキス。
ポエムはご勘弁
>772
ポエムといわれてそれはどうかと思ったけど
これはやさしい情景が伝わってきて私は好きだな?。
それにしても神々が降りてきませんでつね…
他人任せにしてるのもアレなんだけども。
スレの残量は495KB。
次スレ立てた方がいいのかな?
あ、残量じゃなかったよ…
スマソ。
残量は30KBでつた。
777 :
772:03/06/26 00:33 ID:vOvHk7Du
>773
や、やっぱり!?ゴムンゴムン…モウシマセン…。
>774
フォローありがとうー。(つAT)しみる…。
ネタを練り練りしに逝ってきます。
ほしゅ…。
次スレも楽しみ。
500KB超えれー。
みんなじすれまってるのかな?
季節はジメジメした梅雨。
なんとなく、暑いような、息苦しいような。
気分転換してみたくて、服を変えてみた。
楓ちゃんと出かけたときに買った、新しい服。
少しだけ、背中の開いたノースリーブのワンピース。
なんだか恥ずかしいけど…。
今度のデートに着ていったら、真壁くん、どう思うかな?
雨にも降られなかった週末。
ようやく太陽が沈みかけた日の夕暮れ、デートの帰り道。
二人で、長い道を歩く。
彼は遠い方を見たまま、相変わらずのポーカーフェイス。
迎えにきてくれた時は、滅多にない私の服のセレクトに驚いたようだったけれど、
あとはいつもと変わらない。
わかってるけど、少しは「似合うぜ」とか、「かわいいよ」とか言ってくれればいいのに。
ちょっと寂しくなった、赤い太陽と後ろに伸びる黒い影。
手も繋がず腕も組まず、つかず離れず、彼の隣を歩いていく。
私の家まで、もう少し。
その時だった。
「うひゃあぁぁぁ!?」
いきなり触れられた、無防備な背中。
ヘンな声を上げてしまった私に、真壁くんの方が驚いている。
「…へぇ……」
なによぅ、そんな面白そうな顔で見ないでよ!
両腕で、自分の体を抱きしめたけれど、背中の方が空いているのは変わらず。
私が抗議するより先に、彼のしなやかな指が、また私の素の背中を撫でる。
背筋を辿るように、ゆっくりと。
「ひゃん!」
背中を走るゾクゾクした感覚に、腕に鳥肌が立った。思わず、肩を竦めてしまう。
「もう!くすぐったいからやめてよぅ!!」
彼の腕を掴みながら、顔を真っ赤にしてポカポカと叩く。
「悪かった悪かった」
笑いながら、真壁くん。そっと私を抱き寄せて、目元にキスをくれた。
…気付いてないよね?
ゾクゾクした背中の先。
女の子の大切な部分まで、熱くなってしまったこと。
心臓もドキドキしたけれど、そこの方がきっと心臓よりドキドキしてる。
気付いて欲しいのかな。気付いて欲しくないのかな、私。
きっとその答えは、これから迎える夏が知ってるのかも知れない。
次スレ待ちの方すんません。
ついうpしてしまいました…。
こんなのが500KB越しに少しでも役立てばいいのですが。
>782
まきゃべくんよ、2回目のお触りは、
絶対わかっててやってるな…。
「俊って口にはださないけどああみえて…」だし。
活用されちゃうんでしょうねぇ。
昨夜のうちに止んだ雨の名残が、あじさいの葉の上に零れている。
江藤の家の庭は、植物が多いよな。
おふくろさんがマメなのか、江藤が世話しているのかは知らないが。
そんなことをつらつら考えながら、約束の時間10分遅れの江藤を待っていた。
「お待たせー!」
家から出てきた江藤に振り返り、俺はギョッとする。
背中が大きく開けた、袖なしのワンピース。
白くて綺麗な肌が、そこから見えている。
おいおい、少し露出が激しくないか?
途端に俺は、江藤の方を向けなくなる。
明後日の方を見ながら、歩き出した。
江藤が選んだ映画は、俺も退屈しなくて済むよう娯楽色の強いものだった。まぁ、
江藤の好きそうな恋愛的要素もあったりしたが。この辺は、気を使ってくれてるん
だろう。
「面白かったねー、真壁くん!」
そう言って笑う江藤。
と、その背中。
「あ、あぁ…」
やっぱり見れなくて、返事もそこそこに俺はそっぽを向いた。
「もう遅いからな。送ってくよ」
「え?もう?」
残念そうに俺を見上げる江藤。
「空が明るくても、時間が時間だぜ」
「あ!ホントだ!」
夏至の頃は、時間の感覚が狂っちゃうねーとコロコロ笑う。
ほんとは、俺の方が別の意味で感覚がなくなりそうだから、なんだけどな。
「まぁ、ガキは寝る時間だし」
「また子供扱いするー!!」
ぷーっと膨れて、怒ってしまう江藤。
本当はガキ扱いでもしなきゃ、俺の方が困るということを知らないんだろう。
てか、きっとお前も困るんだぞ。
てくてく歩く彼女の言葉に、そこそこの相槌を打ちながら、俺はこっそり辺りを
見回した。彼女に視線をくれている不届な輩がいないように。はたから見たら、凶
悪な目つきしてるんだろうな、俺。それくらいの自覚はある。
最近、富に江藤のヤツは綺麗になったと思う。
どこがどうとはうまく言えないんだが。
大人っぽくなったというか、なんと言うか。
いつも見ていたはずなのに、いつの間にか変わっていく。
不思議な彼女の変化に戸惑うのは、俺自身の本能。
彼女に触れたい、抱きしめたい。ずっと、側に置いておきたい。
それは、最近になって更に強くなっていく。
大切にしたい、その最後の理性が、今の俺を支える最後の砦。
けれど、そんな無防備に肌をさらされたりしたら…。
彼女の隣、ほんの僅か後ろを歩く俺の視線が、白い背中に釘付けになる。
抱きしめたい。
「うひゃあぁぁぁ!?」
江藤の悲鳴に、俺の方が驚く。それから、俺の行動にも。
どうやら無意識のうちに、江藤の背中に触れていたらしい。
真っ赤な顔をして、俺を睨む江藤の目は涙目だ。
「…へぇ……」
もしかして、ココ、弱いのか?
面白くなって、更にいたずらしてみた。