1 :
母娘ファン:
33歳くらいの人妻が14歳と12歳ぐらいの娘に前後を貫かれるような
小説や劇画がもっと読みたいぞ
あぼーん
4 :
1:03/03/02 09:03 ID:b4DDBI9q
>3さん
要領がつかめず、すまん、すまん。
しかし、母娘に限らずレズはいいですなあ。
なんであんないいことを女たち(限る・美女)がもっとしないんだろうかと思う。
でも、女子校とかの少女はもちろん、本当は家庭の専業主婦たちの中にだって、絶対隠れたレズ願望のある母親もいるはずだ。
まだメールという便利なものがなかったころにあった、レズメイト募集の伝言ダイヤルは生々しくってすんごくよかったなあ……。
返事にならなくてごめんね。
5 :
母娘ファン:03/03/02 22:28 ID:m2LPHzxa
正直言って、自作自演です(???)。
でも、私ももっと先生たちの続編や新作が読みたいのです。
あるいは、まだ見ぬ猛者も現れるかもしれません。
私が作文を書き始めたのも、濡尾満子先生の作品に出会ったのがきっかけなのです。
もともと(母娘)レズものが好きだった私は、
こんな作家がいたのか……!?
と、はっきり言ってジェラシーまで感じました。
名無し丼さんの最終回にも圧倒されました。
(レベルは天と地ほど違うのに失礼な言い方ですが……)
というわけで、拙い作文の続編ですが発表させてください。
かなり遠回りしましたが、やっとこれからが母娘相姦の本番です。
今回も萎だったらごめんなさいね。
P・S濡尾満子先生
お体、大切に
表稼業も頑張ってください。
6 :
母娘ファンじゃなくって姫はじめ(^^;):03/03/02 23:27 ID:N500BrbR
あれ〜字下げがまたうまくいかないよぅ(ToT)
出来上がってはいるがもう少し待たれよm(__)m
7 :
姫はじめ:03/03/03 01:23 ID:+BvsSQWX
冴子のいない日はひさしぶりだった。
あれから、体調を崩している沼尾に付き添って、冴子まで病院に行ってしまっていたのだ。たとえ半日でも彼女と離れるのがつらい。あんな忌まわしい出来事のあった夜の翌日は特に。
寝室の大きな姿見が、藍子の艶めかしい下着姿を映し出していた。
お尻のかたちもスタイルも完璧だし、ちょっぴりエッチだけど、藍子さんならきっと似合うと思って……
と、冴子がプレゼントしてくれた、薄紫色のブラとパンティの上下セットだった。
レースをふんだんに使った、かなり大胆なデザインのものだったので、下着にはかなり凝る方の藍子でも気恥ずかしくてまだ一度も身に着けていなかったが、今日だけはせめて冴子のくれたものを身に着けていたかった。
いやだわ、ほんとにエッチ……。
着てみると、自分でも当惑してしまうぐらいに濃艶な姿だった。
豊かに盛り上がった肉の半球。くびれあがったウエストから腰にかけての女らしいライン。すんなりと伸びた長い足。
藍子のからだの洗練された美しさの、そのどれもが下着に強調されていた。それでも決して下品にならないところに冴子のセンスのよさをうかがわせた。
しかし、後ろを向いて振り返ったヒップに、深く食い込んだTバックの悩ましさには、思わず紅潮してしまう。
自分が自分でなかったら、鏡のなかの美女に藍子も恋してしまったかもしれない。
いつもなら、このままベッドに雪崩れ込んで、冴子を想いながら自分のからだに指を使ってしまうはずだったが、さすがに今日だけはその気にはなれなかった。
気がつくと、時計の針が二時半を少し回っていた。
あの娘たちも小学校から戻ってくるころだわ。
下着のうえから、オートクチュールのワンピースを着る藍子の顔がどことなく曇っていた。
8 :
姫はじめ:03/03/03 01:27 ID:OY0dgHOP
「今日のおやつ、ふたりの大好きなシュークリームよ」
藍子は、つとめていつもどおりの母親をよそおっていたが、トレイを持つ手はわずかに震えていた。沼尾も、頼みの冴子もいない屋敷に娘たちと三人でいるのが不安だったからだ。
もちろん、今朝の食卓で全員が顔をあわせているときも、夕べのできごとを連想させる話題は、ずっと避け続けていた。
「あれ〜ママ食べないの?ここのシュークリーム、すっごく美味しいのにい」
「う、うん……ママ、あんまり食欲ないの……」
けろりとしている彼女たちだが、何かよからぬことを言い出さないかと思うと気が気でなかった。
「じゃあ、美雪がいただきいっ」
「あっ、ずるい〜、梨絵にも半分ちょうだいっ」
だが、同じシュークリームに食らいついて、口のまわりを生クリームでべとべとにしながら顔を愛くるしくほころばせている無邪気なところは、あどけない小学生の少女そのものだった。
「あっ、いけない、宿題あるんだった。早く済ませなきゃ。ねっ、美雪ちゃん」
「うん、そうだった」
ドタドタと階段を駆け上がっていく足音を聞きながら胸をほっと撫で下ろした。
(よかった、思い過ごしで……夕べはきっとなにかの熱病にでもかかっていたのよ)
きっといままでどうりのごく普通の女の子たちに戻ってくれる……と藍子は信じていた。
本当にあれが悪夢であればいいのに……と思った。
「紅茶が入ったわよ。……あら、パソコンで何の宿題かしら?」
一時間後、お盆に乗せた紅茶を子供部屋に運んで来た藍子は、娘たちが楽しそうに覗き込んでいた子供用のパソコンのディスプレイを見て、顔からみるみる血の気を引いていった。
9 :
姫はじめ:03/03/03 01:30 ID:Zc+gcWBm
そこには、女性の性器が生々しく、大写しに表示されていた。充血してぽってりと膨らみ、クリトリスは包皮を押しあげるようにツンと上向いていた。
昇りつめたすぐ後らしく、赤く濡れた秘口からは白っぽい粘液を吐き出して、今にもヒクヒクと音をたてて動き出しそうだった。
(冴子さまの……!?)
それが見慣れた冴子のものであると、藍子はすぐにわかった。だが、頭がカアッと焼けて、藍子には何がなんだかまるでのみこめなかった。
「編集してたの。夕べの記念の写真でしょ?こっちがママのよ、ほら」
次の画像をちらっと見て、藍子は思わず顔をそむけた。
藍子の秘唇は目も当てられないぐらいにほころびきって、前から吐き出したもので後ろのすぼまりまで濡れ光らせていた。
「ママもいっしょに編集する?ほらあ、すごくない?」
「いやッ」
自分の性器など、正面からまともに見たこともなかったし、それも歓びの証しを吐き出した直後のはしたないありさまなら、なおさら恥ずかしすぎて正視することなどできない。
しかも、画面のなかでは梨絵がうっとりした横顔を近づけて、そこにくちづけまでくわえていたのだ。
「自分で見てもゾクゾクするでしょう?ママ」
「し、知らないわッ」
うわずって震えた声には、とても説得力がなかった。
「こんなもの、いつ……!?」
いつ撮られていたのか、夕べ気をやらされてぐったりしている時にデジタルカメラで撮影されてしまったのには違いなかった。
自分の母親の生殖器官の画像をパソコンに保存する娘がどこにいるのだろうか。「そ、そんなもの、今すぐ削除しなさいッ、命令よッ」
無理やりにでも削除しようと、紅茶をのせたトレイを勉強机に置こうとしたところを、背後から美雪に抱きすくめられてしまった。豊かなバストの弾力をいきなり揉みしだいてくる。
「怒ったおばさまも素敵……また夕べの続き、したくなってきちゃった」
肩越しに見た美雪の瞳が妖しかった。拒みながら逃れようとしたが、美雪の手つきが心地よくて思わず「あ、あんん」と甘い声がもれてしまう。
10 :
姫はじめ:03/03/03 01:37 ID:Nz0iO/lp
「やめてッ、まだ熱いのよ、このお茶……いやッ、だめッ」
逃れようにも、ふさがっている両手が恨めしかった。
「おばさまはもう奴隷なんだから、恥ずかしがることないでしょう?」
身動きがとれないのをいいことに、乳房を握りしめた手にますます力をこめて絞りたてて、藍子の欲情をいやというほどかきたててくる。
美雪の手の中で、乳房が持ち主にもどうしようもないくらいに硬くしこっていった。
「しっかり持っていないとこぼれちゃうわよ、ママ。うふふ……」
梨絵までが藍子の逃げ腰を抱きとめてスカートをたくし上げようとしてきた時、鏡に映っていた自分の下着姿を思い出して藍子は悲しくなった。
つけっぱなしの画面には、梨絵の腕に抱かれてキスに応える縛られた藍子の姿が映し出されていた…………。
「や、やめて、ママにいやらしいことしないでッ」
なんとか両手と膝立ちでにじりながら、どうにかして部屋から逃げようとする藍子の手首の逆を美雪が極めにかかった。
きゃっきゃっと騒ぎながら、薄グレーのワンピースのスカートにぴっちり包まれていたヒップをあらわにさせたのは梨絵だ。
Tバックが尻の割れ目深くに悩ましく喰いこんでいた。が、そこを隠すにしてはどう見ても面積が小さすぎて、アナルや女芯の一部を脇から覗かせて娘たちの目を楽しませた。
「は、放しなさいッッ」
藍子の白い双臀がいやいやをしてうねるたびに布地に覆われた部分が放つ甘ったるい匂いが梨絵と美雪の鼻腔をくすぐった。
「まあ、ママったら大胆。いつもこんなエッチな下着穿いてるの?」
こんな日に限って冴子からもらったセクシーな下着を着けていたことに藍子は後悔した。贈り主が帰ってきたら脱がせてもらうつもりだったという言い訳はとても言えない。
11 :
姫はじめ:03/03/03 01:43 ID:40LTxnUk
「もう暴れたりしないでおとなしくなさってね、おばさま……」
仰向けにされて、改めて利き腕の手首を頭のすぐ上で美雪に掴まれた。
「いや、脱がさないでッ……」
「娘なんだし、いいでしょ?また見せて、ママの……」
尻側からまわした梨絵の手が、小さなショーツを下ろそうとするのに逆らって、もう一方の片手で上に引っ張った布地が、秘裂に食込んで綱引きになり、藍子をそぞろな気分にさせてしまう。
「逆らうんだったら、こうしちゃうんだから」
「そ、そんなことしないでッ、梨絵ちゃん、あっあん……」
悪意をこめて梨絵がひも状にさせたそれを、藍子の肉の間でさらに前後にしごいた。布地は藍子の花蜜でたちまちねとねとになっていった。
「あああ……」
ついに下着を剥ぎ取られて、濡れた肉を愛娘の目の前にあらわにされてしまった藍子のため息には、どこか破滅的な、しかし甘美な屈服のニュアンスを含んでいた。
「いつ見てもエロチック……あたしたちのとずいぶん違うと思わない?」
指を添えて左右に拡げた女肉の内側をゾクゾクとした想いで覗き込みながら、そんなふうに美雪にたずねる梨絵の声も興奮ぎみだ。
聞くに耐えない言葉を聞かされるたびに、拡げられたくちびるが、娘たちにだけは見られまいとあがいて、生き物のように閉じたり開いたりするのが、餌を求めてパクパクする魚の口に似てる……と梨絵は思った。
「うん……女らしくぽってりとしているし、ちょっぴり舌もはみだしてる……」
覗きこみながら美雪の喉がゴクリと鳴るのが、藍子にはやけに大きく聞こえた。
「いやんッ、言わないで……」
藍子の抗議が力ないのは、その部分に娘たちの好奇な視線をはっきりと感じて、次々と新しい粘液を吐き出してしまっているのが自分でもわかっていたからだ。
12 :
姫はじめ:03/03/03 01:46 ID:tQgxTBiq
それを見つめながら、これが自分のものになると思うと梨絵の胸はかつてないぐらいに高鳴った。
ずっと尊敬していたママ。
ママの娘でいれるのが誇りだった。
クラスの女の子たちにも羨ましがられる美人のママ。
幼稚園のころ、怖い夢を見て泣き出してしまった自分を、一晩中優しく抱きしめていてくれたママ。
そんなママが恋人になりたいぐらいに好き……
同性を恋愛の対象にしてもいいと美雪から教わったのはつい数週間前のことだった。
「ねえママ……愛してるの。梨絵にまたキスさせてね、ここに……」
「いやよ、やめてッ……」
小娘のようにおびえる母親に、同性愛の情熱をこめた熱い視線を注いだかと思うと、梨絵は秘肉の中央にぴったりとくちびるを押し当てて、肉奥深くまで舌を差し入れていった。
「次は美雪にも替わってね」
おんなの中心部に実の娘の口を貼りつかせて、妖しくうねり舞う藍子の肉体の艶美さに美雪も恍惚となり、たぷんたぷんと弾む乳房の頂点の突起に吸いついていった。
(冴子さま、たすけてッ……このままだと藍子、いかされるッ)
母親としての理性が、娘の舌が送り込んでくる女の快楽と必死に闘っていた。しかしレズの愛撫にならされた身体は、少女たちの二枚舌にどうしようもなく煽りたてられ、一本の火柱となって燃え盛ってしまう。
「あッあ……だめッン、ふたりとも、もう許してッ、いけないのよ、こんなこと」
だが甘えっぽく鼻をならしながら、もたげた腰がもっと奥までと舌を懇願する動きや、もうひとつの乳房を差し出してしまう動作には説明がつかなかった。官能の高ぶりにあわせて成熟した女の匂いがいっそう濃くなっていく。
13 :
姫はじめ:03/03/03 01:50 ID:EO0/TtJ2
ママ……かわいいいッ、もっともっと愛したいッ……
敬慕する母親が、自分の舌と指の動きひとつひとつに敏感に愛の反応を示してくれるのが梨絵にはうれしくて、さらに深くまで伸ばした舌の動きに熱をこめていった。
「も、もう、だめッ……ママ、いく」
藍子の口から絶息するような断末魔の雄叫びがあがったのは、クリトリスの強ばりをきつく吸いながら、梨絵が藍子のアナルに含ませた指を動かし始めてすぐのことだった。
絶頂を極めた藍子が、強張らせた全身の筋肉をビクビクッと弾けさせるたびに汗が飛び散った。
完全に裸にされた藍子は、椅子の上に座った美雪に背中から抱かれた腕のなかで息を整えていた。
一度気をやらされた藍子はもはや逆らう気力もなくして、ときおり後ろに首を捻じ曲げられるまま、美雪の求める口づけに甘く応えていた。
自分の目の前に立った梨絵の一糸纏わぬ姿は、母親である藍子でさえドキドキするほど神々しく、ある意味、女が一番美しい年代だとも思えた。成熟しきった自分の肉体が恥ずかしかった。
「夕べはひどいことしてごめんなさい。だから今日は、ちゃんと女同士としてママと愛し合いたいの……」
そんな妖精のように可憐な美少女ぶりの愛娘が、今また自分にレズを挑んできているのだ。
「い、いやよッ、ママ、そんなのッ」
「少し年の離れた、レズの恋人があとひとり……じゃなくて、ふたり増えると思えば、ママだってうれしいでしょ?」
「で、でも……」
冴子とのレズの恋仲を知られてしまっているだけに、藍子も強くでれなかった。
14 :
姫はじめ:03/03/03 01:52 ID:NFs1oxOm
「美雪ちゃんだってママのこと、真剣に愛してるの……ねっ、美雪ちゃん?」
「うん……おばさまがうちに来てくれて美雪、うれしいの……だってこんな美人のママがもう一人増えたんですもの……」
耳元に吹き込みながらうなじを舌が這い回ると藍子の全身が総毛たった。
「おばさま、好き……。梨絵ちゃんの次は美雪も愛してね。だって、おばさまは、これからもうひとりのママになるかもしれない人ですもの、もっと仲良くなっておきたいの……」
藍子はおぞましさにいやいやと首を振った。
「あ、あなたたち、私に何をするつもりなの!?」
「決まってるでしょう、あたしたちこれから愛し合うの、ここで……。いいでしょ、ママともこれがしてみたかったの……」
梨絵の両手の指が幼い切れ目をうえに剥きあげていた。ぴょこんと飛び出したピンク色の小さなクリトリスが未成熟なりに硬く勃起している。
「見て、ママのにはかなわないけど梨絵のだって、ほら……まだ12歳で毛も生えてないけど、もうここで女のひとを愛せるんだから……」
「いやッ」と娘の肉粒から目をそらした藍子の美貌が朱に染まっていた。硬く尖ったそれでクリトリスの同じ状態を擦られるのがどれだけの快感をもたらすのか、冴子との経験で藍子もよく知っていたからだ。
しかし、いくら母娘でもそこだけは触れ合わせてはならない。
剥きあげた部分を自分に押し当てようと迫ってくる梨絵から逃れようと、藍子は必死に身をよじった。
「おばさま、動かないで……梨絵ちゃんと愛し合いやすいように、美雪が剥いていてさしあげますわ」
ウェストのくびれからまわした美雪の手指が、うわべりの柔肉を絞りあげた。引っぱりあげられて開ききった花弁の内側に、剥きあげられたクリトリスが強調された。
「うわ、おばさまらしい立派なクリトリス……こんなので美雪のを擦られたらどうなっちゃうんだろう」
うえから覗き込む美雪の声も妖しい高ぶりにうわずっていた。
娘の梨絵ばかりか、自分を実の母親のように尊敬し、慕ってくれている美雪にまでされてしまうと想っただけで、藍子の秘口から熱い粘液がジュッと噴き出した。
15 :
姫はじめ:03/03/03 01:55 ID:UGyp51g9
「ママったら、娘の前だというのにここをこんなに立たせて、恥を知らないの?」
「ああッ……」
藍子が言葉で辱められると燃え上るのは梨絵も気づいていた。事実、ののしられた部分は、次々と新しい花蜜を吐き出していた。
「ママ、これからあたしを愛するのよ……いいかしら?」
そこへ、梨絵が周辺の肉ごと吊り上げたクリトリスを押しつけてくると、藍子の背筋に悪寒が走った。
「こういうの、どう?」
先端だけを触れさせて円を描くように優しく嬲る。
「梨絵ね、これだけで美雪ちゃんを何度でもいかせられるのよ……」
今度は美雪が真っ赤になった。
「も、もういいでしょう?早く済ませてッ」
あきらかに藍子もそこから生じる妖しい摩擦熱に切なく喘いでいた。
「おばさま、梨絵ちゃんと結ばれなさい」
さらに美雪が、藍子越しに梨絵のクリクリした小尻を抱き寄せて、完全に母娘を密着させた。
女芯と女芯で母娘がひとつにつながりあった。
「さあ、ママ……あたしたち、これから恋人になるのよ」
「だ、だめよ、許してッ……」
母親を見つめる瞳が妖しかった。梨絵はむずかる藍子の顔にキスの雨を降らしたかと思うと、自分を剥きながらさらに強く母親に押しつけて腰を蠢かせていった。
「あああ……」
16 :
姫はじめ:03/03/03 01:57 ID:/qFbtUHx
最初は悪寒だった。それがすぐに灼熱に変わった。いつしか藍子も、梨絵の想いに身体で応えていた。
「ママ……いいッ、いいわッ、もっと梨絵を愛してッ」
「り、梨絵ちゃん、でもママ、恥ずかしいッ……」
息づかいをあらげながら、自分から腰をせり出して娘の愛を受け入れてはいるものの、さすがに母親としての自意識からか、目線だけは合わせられない。
「おばさま、梨絵ちゃんから目をそらしちゃだめッ、しっかり見つめあいながら愛しあうのよッ……」
耳元で甘く囁きながら、藍子のおんなをさらに割り広げていった。とろける花弁全体を娘の同じ部分でまともに擦られると、もう藍子はためらわなかった。
濡れた瞳を見つめあいながら腰のうねりを娘のものにあわせていった。
「ママ、おかしくなりそうッ……もう、どうにでもしてッ」
もうどちらが犯されているのかもわからなかった。圧倒された梨絵が身動きを止めても、藍子から激しく梨絵に押しつけていった。
「ママ、もういきたい?」
責める梨絵も興奮に息を弾ませている。藍子の腰を手前に抱き寄せて、えぐり抜かんばかりに責め嬲った。
「いきたいわッ、いかせてッ」
「じゃあ、誓うのよ、一生を梨絵に捧げますって」
もう何を言われてもなすがままだった。屈服の誓いをあげたばかりか、好きよとまで叫んでいた。
「い、いくわ、ママ……またいくッ」
双臀の情熱的な動きが宙に浮かせたままひたと止まったかと思うと、ぶるぶると震えだし、藍子は禁断の快楽の渦にいっきに飲み込まれていった。
「ママ、好きよッ……」
それに合わせて梨絵も鋭い悲鳴をあげた。
藍子の絹のような髪の毛を優しく撫でながら、抱き合って余韻にひたりながらいつまでも口づけしあう母娘の横顔の美しさに、美雪もうっとりと見惚れていた……。
(つづく)
果たして今度は、冴子ママの肉体が征服されてしまうのでしょうか?
続編に請うご期待!!(???)
冴子さんのいぬ間に・・・ですか、イイですねぇ(笑)
このまま、個別に調教していくのも良さそう。
あと、貝合わせ派としては、この手の責めは大好きです(笑)。
新スレお疲れ様ですよ。
姫はじめさんも、濡尾氏と並び称される存在目指して、頑張ってください。
楽しみにしてますよ。
19 :
姫はじめ:03/03/05 01:20 ID:2Ys1yBjd
>17さま
感想ありがとうございます。
個別の調教(母親交換あり)、ぜひ取り入れてみたいです。
たまに同時責めで、たがいの羞恥を煽るのもいいかもしれませんね。
ただ、自分はどちらかと言うと貝合わせ派ではないのですが、さっそく面白い貝合わ
せのやり方を思いついたので、近々書いてみます。(自分ではイケてると思います)
>18さま
一応、濡尾満子先生の新作発表までのつなぎと言うか、花見の場所取りのつもりで書
いているのですが、うれしくてジーンとしてしまいました。
とてもあのレベルに追いつくことなど出来ませんが、あの方を耀子ママに例えたら、
一番下っぱの佳奈子ちゃんぐらいにはなって、いつか股間に恩返しします(???)。
ところで、ママたちが娘たちから狼藉を受けねばならない必然性に、いまいちパンチ力がないと思っていたのですが、ママたちがどうしても服従しなくてはならない理由づけが見つかったので、これからはもう少しは面白くなるかもしれません。
もっとわしわし続きを書きたいのですが、自分もいま少し忙しいので、今回は次の機会があったら書いてみたいと思って書いておいたお話のイントロ?だけ書き込みます。(名前は仮称です)
20 :
姫はじめ:03/03/05 01:27 ID:HDDPgSIV
女子高生・由梨と、女子大生・晶子は、教え娘と家庭教師として近しく接するうちに師弟を超えて激しい恋に堕ちた。やがて身体で結ばれあったふたりは、感激の涙にむせびながら一生のレズビアンを堅く誓い合っていた。
しかし、晶子に縁談が突然に決まったことで、ふたりの甘い関係は悲しい終止符を打った。
晶子は、由梨の心を傷つけないために、あえてそれが、両親が強引に薦める政略結婚で、自分にとって死ぬよりつらい選択だったことを明かさぬまま由梨のもとを去っていった。
十数年後……
半ば、裏切られる形で捨てられた由梨の心の傷は、故郷を離れ、とある私立女子校の初等部(小学校)の教壇に立つ身となっても、いまだ癒やされることはなかった。
それまで肉の関係を持った何人もの美しい女たちも、誰一人として由梨の心にぽっかりと空いた隙間を埋めてはくれなかったのだ。
毎夜、晶子を想い、晶子の指を真似ながら、独り自分をたどりつかせては激しく昇り詰める由梨の瞳に、悲しみの涙が絶えることは一度としてなかった……。
担任の、六年生の教え娘からの一通のラヴレター。
美貌の由梨にとっては決して珍しいことではない。内容も他愛のないものだった。
同性にあこがれがちな、年端もいかぬ少女をレズの歓びに導くことなどたやすいことだったが、さすがに教え娘をレズ相手にしようと思ったことは一度もなかった。しかし、以前からひときわ目を引くその美少女だけは由梨も気になっていた……。
鮎川みどり。
成績は学年でもトップクラスで、同年代の少女に比べてややおとなしく控えめな性格だったが、どこか懐かしい面影……。
なんとなく気になって、授業中ふと見た生徒調書の母親の欄に、心に刻み込まれた晶子の二文字を見つけた由梨の心は、激しくうちゆさぶられた。
自分を捨てた晶子への復習の第一歩は、晶子から受けた身体がいつまでも忘れられないあの指戯で、いま自分の目の前で計算問題を解いている、いたいけなこの12歳の少女を、レズの快楽のるつぼに叩き落すことだった…………。
こんな感じで強制母娘レズへとつなげてみたいのですが、ちょっと暗いかなあ……
>ちょっと暗いかなあ……
二本立てでいくんだったら、どちらかは明るい雰囲気、
もうひとつは暗い雰囲気だといいなあ。
鬼畜なのばっかりとか、甘ーいのばっかりよりも。
以前も、濡尾氏が比較的ハッピーな路線で、
名無し丼氏がハード鬼畜路線でいっていた訳ですしね。
22 :
姫はじめ:03/03/05 06:56 ID:KRmd/VMw
目からウロコです。
両作品は、コンセプトが貫かれていた。
自分はあれこれ欲ばりすぎて中途半端になっていたのがプロとの差か……
(アホッ、それ以前の問題だろうがっ!と一人つっこみを入れつつ(^^;)
いずれにせよ一人二本立ては当分ムリですが、その時はぜひそうします。
ああ、いつかここがいろんな先生の母娘アンソロジー劇場になればいいのになあ……
>姫はじめ
自分のサイトは立ち上げないの?
24 :
姫はじめ:03/03/05 19:51 ID:I4kLyDzV
さて、冗談はさておき、復讐は中止です(大笑い)。そっくり同じ設定で、ほのぼのラブラブ路線に変更ですね。
ラブレターまでは大体同じなんですが、由梨先生は、可愛いみどりちゃんがもともとお気に入りだったので、かつての恋人、晶子の娘とも知らずに自分のマンションにお持ち帰りして食べてしまいます。
オナーニも知らず、女同士で手を握ったり、交換日記をしたりすることがレズだと思っていた12歳の少女は、28歳のレズビアンの指と一枚の舌だけでたちまちイキ詰めにされてしまいますね(^^;)。
ますます由梨先生を愛してしまったみどりちゃんは、「先生のお嫁さんになる」と言いだして由梨を困らせたりします。
そうこうするうち、ある時みどりの母親が晶子だと気づくんですが、(都合よく未亡人です)晶子は、かつてお揃いのものをプレゼントしあったネックレスか何かを今でも肌身離さず身につけているんです。
それを見た由梨の胸にも、同じものが光っていました。
ちなみに、このネックレスは彼女たちのオナーニの道具だったり、のちのち責め具になったりします。(使い方がわかった人はエッチですよ)
で、焼けぼっくいに火がついて大火事になったからさあ大変!
十数年の空白を取り戻すかのような濃厚な愛の営みは感動的ですね。その日からふたりはひっそりと愛をはぐくむんですが、ある日、その現場を目撃してしまったみどりちゃんは、
「ママなんか大嫌い!先生も不潔だわ!」
と泣きながら家を飛び出してしまうんです。
由梨先生が考えた最善の方法と言ったら、もうアレしかありませんよね?
25 :
名無しさん@ピンキー:03/03/05 22:47 ID:NaZBaOIU
よ、読みたいよ〜。
書いて書いて〜!
オイラはそれでカクから〜♪
御免なさい。ageちゃった。m(__)m
27 :
姫はじめ:03/03/06 06:11 ID:IXCGY9EO
自分も読みたくなりました。
いつもならその日のうちに第一話なんでしょうが、ちと忙しいのです。必ず書くのでちょっと待って下さいな。
HPなんていつか作れたらいいですね。でも、この機械さえ買ったばかりなの、あなたも知ってるでしょ?
ところで、一人で何役も使い分けてる悪い人いませんか?
濡尾氏のサイトに番外編の4が・・・
濡尾先生はいつリライト版を発表してくれるのでセウカ?
間に合いませんでしたか。あの方の続編のアップ直後に毛も生えてない作文を発表するのが恥ずかしいです。
いまのところ、こんな低レベルのものしか書けませんが、いつかは自分もひとをハアハアさせるものが書いてみたいです。
書き終えるまでは、とずっと我慢していたので、今から自分もあちらに行ってきます。
しかし、自分しかいないとなるといつまでこのスレ、もつことやら……
結局、沼尾は循環器系の疾患の疑いため、その検査を含めて10日間の入院生活を送ることになっていた。執筆活動に加え、連夜の調教からくる過度な興奮が心臓への負担になっていたのだろう。
昨晩ひとり病院から戻った冴子は昼間からゆったりと湯船に浸かっていた。
お湯のなかでゆらゆらとゆらめく裸体は芸術品とも思えた。なめらかな白い肌がほんのりと色づき、おとなの女の色香をただよわせている。
同年代の奥さまたちが熱心に通うエステのたぐいも冴子にはまったく縁がなかった。今年で35歳をむかえたからだの線は、おとろえるどころか女盛りの妖艶さをむんむんとかもしだしていた。
ふう、とりあえずひと安心だわ。
沼尾の体調への心配はあったが、ひとまず娘たちとの肉の交わりを強要されることから開放される安心感から、やっと一息つける一瞬でもあった。
久しぶりに沼尾のいない昨夜は、羽をのばしてたっぷり時間をかけて藍子と愛しあえるはずだった。いつものように恥じらいの色に目元を染めながら甘えっぽく添い寝をねだってくる藍子を密かに期待していた。
沼尾が原稿の締め切り間近でホテルに缶詰めにされる日など、朝からそわそわした様子の藍子はちらちらとこちらに送る視線に万感をこめてくるし、夜は夜で、日頃おもてに出せない分も合わせて、ベッドのうえであらんかぎりの情熱をぶつけてきた。
ふたりきりで愛を交わすとき、冴子は受け役にまわることが多かった。自分から望んでというわけではない。冴子からもうってでるのだが、藍子の情熱の激しさに圧倒され、いつも主導権を奪われてしまうのだ。
もうゆるしてッと泣き出して懇願しても、息も出来ないぐらいにいき詰めにされてしまうこともあった。そんなときは、自分が年上にもかかわらず、藍子のことをさまづけで呼んでしまう。
だが、それほどまでに自分を愛してくれる藍子が、冴子もまた狂おしいほどにいとおしかった。
冴子は、藍子が新妻のように恥ずかし気に顔を紅潮させながらも、セクシーな下着とほのかな香水の匂いだけをまといながらシーツのうえに滑りこんでくるのをベッドの中で心待ちにしていたが、夕べはとうとう姿をあらわさなかった。
何かあったのかしら。どこか後ろめたそうな感じだったけど……
だが、置き去りにされた体の火照りがお湯の熱気に蘇らされ、そんな不安をふきとばしていた。固く張った乳房の頂点でピンク色の美しい乳首が痛いほど尖りきっていた。
んもう、オナニーなんかいつ以来かしら……
藍子さんが悪いのよ……こんなにも人を好きにさせておいて、ほったらかしにするんですもの。もう貴女だけのものなのに……このからだにどこか不満でもあって?
両の乳房に添えた手で恨めしそうにその重みを持ち上げていた。
すでに湯の温度よりも熱を帯びはじめた、繁みに飾られた部分にしらうおの指を忍ばせながら、冴子はお気に入りの情景の中から沼尾の強制で藍子の甘い鞭を浴びる自分を選んでいた。
ピシッ
「い、いいわ……ひどくされるの、本当は好きなのッ」
ピシッ
「鞭が好きなの!?それともわたしなの!?」
ピッシッ
「あ、貴女(あなた)だわッ」
ピシッ
冴子の想像のなかで、鞭をふるう藍子が妖しいまでに美しかった。
(このままいってしまおう……)
そう思って片手で握り締めた乳房を絞りつつ、柔層を優しくいたぶりながら自分を高ぶらせていくうちに、なぜか頭のなかの藍子がいつのまにか美雪に替わっていた。あの生意気盛りの美少女が薄気味悪い微笑をうかべて冴子の尻を平手打ちにしていた。
い、いやだわ、わたしったら。なんであの娘のことなんかを……
しかし、それに気づいたとたんに、お湯の中でもはっきりわかるほどその部分が熱いねばつきを吐き出していた。火照りきった肉体が自分でも驚くほど甘く疼いてしまう。
まさか、わたしったらそれをのぞんでいるのかしら……
先日の一件を思い出させて戸惑った。しかし肉の内側からこみあげ始めていた快美感の誘惑にはかなわなかった。
いいわ、どうせオナニーなんだし、浮気しちゃうんだから……
湯船のなかで立ちあがった冴子は、片足を浴槽の大理石にかけ、片手の指でつまんだ肉芽をしごくように嬲りながらもう片方の手で実際に尻たぼを平手打ちにした。甘い疼痛が官能にさらに拍車をかける。
「み、美雪ちゃん……もっと強くママをぶってッ」
いつのまにか声にまで出してしまっていた。
藍子へのあてつけのつもりで始めた自涜の行為だったはずなのに、娘にクリトリスをいじられながら尻を打たれる自分を想像すると、妖しいほどのくるめきにつつまれていつしか深酔いしていった。白い尻肌に赤い手形が刻まれていく。
藍子さん、貴女(あなた)が悪いのよ、このままイッちゃうんだから……
そう思って肉層にもぐりこませた長い指で恥骨の裏側の筋肉をしつこく擦りあげて追い込みをかけ始めた時、脱衣場とのしきりの磨りガラスに小さな人影が浮かんでいるのに気づいて冴子はハッとした。
「……ママ、いっしょに入ってもいい?」
美雪だった。きのう一日病院にいた冴子は、今日が日曜日だったことをすっかり忘れていた。
あわてて湯船に浸かり「い、いいわよ」と言った声は、あきらかに動揺に震えていた。
(いつからいたのかしら……まさか、聞かれていたんじゃ……)
そんな心配をよそに美雪は何も知らないようなにこにこした表情を浮かべて冴子のとなりに浸かってきた。溢れたお湯がざーっと流れ出る。
「……ママはそろそろ、からだを洗うわ」
後ろめたさに気まずくなって洗い場に移った冴子が、美雪からお尻の手形を隠す角度が不自然だった。しかし尖った乳首は隠しようがない。
「じゃあ美雪が背中流してあげる」
「い、いいわ、自分で洗えるから……」
「遠慮なさらないで、ママ。母娘でしょ、あたしたち」
冴子を追って背中にまわった美雪がシャボンを手にとると、タオルを使わず手のひらで直に冴子の背中の滑らかさを撫でさするように洗いだした。あと一息のところでいきそびれたオナニーの影響で、体がすごく敏感になりどこを触られてもビクッと反応してしまう。
もう手形は完全に見えているはずなのに、ウエストのくびれからヒップにかけて泡立てた掌をぬらぬらと滑らせてくる美雪の無言が不気味だった。
「ママの肌って、本当に綺麗……体つきもゾクゾクするぐらいに色っぽいし……。藍子おばさまがママを愛してしまう気持ち、美雪にもわかるわ……」
火照った体に寒気が走った。
「美雪もママが好きなの。奴隷にしたいぐらいに……」
「な、何を言うの、変なこと言わないで……あッ」
と、言いかけて冴子の双臀がさらに大きくビクンッと震えたのは、美雪の手指がそこの深い割れ目に沿って内側に滑り込んできたからだった。
「そ、そんなところは自分で……」
と言いかけたところでさらに奥までもぐりこんでくる。尻と椅子とで美雪のうわむきの掌をサンドイッチにしてしまった。
掌を前後されると思わず尻をよじってしまう。避けるようにうねる動きが誘っているようにも見えた。シャボンが切れがちになっても動きがさらにスムーズなのは、濡れがおびただしいからか。
「あん、あッ……ああッ」
「へんな声ださないで、ママ。洗っているだけなのに」
身をよじりながらとりみだしている冴子をよそに美雪は事務的に股間を洗っていた。クリトリスが隆起しているのにも無言だった。いっそ、そのはしたない状態を言葉でののしられたほうがどんなにか気が楽か。
いつしか美雪が指を動かしやすいように片尻を浮かせぎみにしていた。どうしようもなくそそり立たせた肉の突起をもっといじって欲しかった。
だがそれを無視するかのようにからだの前にまわした両手でしこらせた乳房に泡をまぶしながら揉み込んできた。
「そ、そんな洗い方しないで……はうン」
「ねえ?さっき誰を想いながらしてらしたのか、教えて、ママ……」
やはり聴かれていたのか。冴子はいやいやとかぶりを振った。娘をオナニーの妄想に登場させる母親がどこにいるものだろうか。しかもお尻まで打たせて。
「藍子おばさま?それとも梨絵ちゃん?ねえ、どっち?」
後ろ抱きにして洗うふりも見え見えに意地悪く母親の乳房を揉みしだきながら娘が責め問うひとつひとつに首を横に振った。
「まさか……あたしなの?」
泣き出しそうに小さくうなずいた。知っているくせにわざと大げさに驚いてみせる美雪が恨めしい。ほんのいたずらごころで始めたこととは言え、いつしか本気になっていたから言い訳はきかなかった。
「ふうん、あたしにいじめられたかったんだ。娘にいじめられたい願望あるなんて、ママったらどうしようもないマゾなのね?うふふ……」
弱みを握ったことで勝ち誇った顔をほころばせながら、美雪は濡れタオルで冴子の手首を背中に手早くくった。冴子は逆らえなかった。
上体をタイルに伏させて大きな尻たぼを高くもたげさせると、すでに目も当てられないほど花蜜を絡みつかせた女肉が剥きだしになった。おんなの匂いが甘くのぼりたつ。すぐうえでアナルのおちょぼ口が恥辱にヒクヒクとわなないていた。
「いつ見てもみだら。ここを好きなようにできる藍子おばさまがうらやましいぐらい」
両手を当てて、親指で自分を生んだ肉を左右に分けて、楽しそうに中身を覗きこみながら美雪が言った。
「いや……そんなに詳しく見ないで」
見られることより、昼間から実の娘にこんなことをされる自分がたまらなく恥ずかしかった。口惜しさに尻をよじりたてていた。
「恥ずかしがらなくったっていいのに。おばさまといつもここを合わせてるんでしょう?」
「……そんな言い方しないでッ」
ずぼしなだけに真っ赤になった。
「でもあたしがまだツルツルなのに、奴隷ちゃんがこんなに偉そうなおひげを生やしてるなんて生意気だわ……」
冴子をあおむけにねそべらせると、大きく開かせた両足のあいだに沼尾のひげ剃りの刃を当てた。熱っぽさを帯びたおんなの部分に触れてくるひんやりとした感触に冴子の全身がぞわぞわと総毛立った。
「……いや、剃らないでッ」
「でもね、おうちでここにおひげを生やしてるの、ママだけなのよ。藍子おばさまだってきのう梨絵ちゃんにうっとりしながら剃らせたわ」
「……!?」
冴子は一瞬気が遠くなった。
そうだったのか……
自分に対する藍子の後ろめたそうな態度の秘密がわかった。どんな思いでそこを娘に剃り落とされたかと思うと、気づいてやれなかっただけに藍子が不憫でならなかった。
しかし、あの藍子があの梨絵ちゃんに毛を剃り上げられる妖しい姿を想像して冴子はしとどに濡れた。
「動かないでね、ママ。お豆ちゃまが切り落とされちゃうかもよ、うふふ」
あちこちの肉をひっぱったりのばしたりしながら髭剃りの刃がゾリッ、ゾリッと茂みを剃りこんでいくと冴子は「ああ……」と絶望の吐息をこぼした。
冴子が身動きとれないのをいいことに、美雪は剃りながらクリトリスを剥いたり、偶然のふりをしてぬるりと指を秘唇に浅く含ませたり、わざとらしくアナルに指がしらを当ててくる。
「ああ……あんッ……あッ」
「あらあら、剃られてるだけですっかり気分だしちゃって」
冴子は、はあはあと息を弾ませながらさらに熱いほとびりを刃先に浴びせるので、新しくシャボンを足す必要もなかった。最後のころは美雪もあからさまに肉豆をしごいていた。
小高い丘がツルツルになるころには冴子は全身汗まみれになっていた。
「すっかり奴隷らしくなったわ、ママ。自分でもよく見てごらん」
美雪が股間に当てた手鏡をおそるおそる覗き込むと、冴子は恥ずかしさにうちのめされて呻いた。
(ああ……奴隷の体にされてしまった)
剥きだしの性器が赤く塗れ光り、はみだした舌が貝の肉を思い出させた。まわりがツルツルなだけに毒々しいまでに生々しかった。
「さあ、お望みどおりお尻たたいてあげる……」
再び冴子の尻をおっ立たせると、勝ち誇ったように見下ろす瞳に妖しい光りが宿った。
やがて浴室に冴子の悲鳴がこだました。
翌朝、美雪と梨絵は、冴子と藍子に対して改めて奴隷を宣告した。
「さあ、約束よ。今日からは、お父さまが退院なさるまでママたちはあたしたちの奴隷なんですからね」
「わ、わかってるわ、美雪……そのかわり、もし、お父さまが戻ってくるまでにママたちを完全に屈服させられなかったら、ママたちのこと、もう本当にあきらめてくれるのよね?」
母親たちは怯えながら娘に確かめた。
「もちろんよ。そのかわりあたしたちがママたちに勝ったら、約束どおり一生あたしたちに服従してもらうわよ。お父さまにも納得していただいたわ……『好きなようにやってごらん』って。うふふ……」
ちょっぴり早すぎるとは思うけど、あなたちが女の子同士で愛し合うのには反対しないわ。でも私たち、このままではいけないと思うの……
と、あのあとたまりかねた冴子からもちかけて母娘四人で話し合ったことだった。
やっとこれで終わりにできる。
冴子たちも、こどもが考える奴隷ごっこだろうとたかをくくっていた。
「で、でも梨絵ちゃん、ママたちは傷つけられたりするのは好きじゃないのよ……?」
娘たちの自信満々な表情に何をされるのかと思うと、さすがに藍子も不安だった。
「ええ、安心なさって。あたしたちもそういう暴力は嫌いなの。そのかわりママたちにぴったりな調教の方法、美雪ちゃんと相談していろいろと考えてあるの。あたしたち、女だからおじさまとは違うやり方でいくつもりよ」
冴子と藍子は底知れぬ不安と恐ろしさに身震いした。
「まずこれに着替えることね。この日が来ると思ってママたちにぴったりな奴隷の衣装を梨絵ちゃんと選んでおいたの……」
それぞれに手渡されたブラとショーツの上下セットは、同じデザインのものが赤と黒のふた組みずつだった。
「こ、この色はどういう意味なの?梨絵ちゃん……」
「うふふ、そのうちにわかるわ。とりあえず今日はふたりとも赤かしらね……」
意味ありげな含み笑いが不気味だった。
ふたりが身に着けさせられたのは下着とは名ばかりのしろものだった。乳房や股間の部分がそっくりくりぬかれて外気にさらけだされていた。
そこをまわりにふちどられたレースが飾りたてるかっこうで強調しているのがあまりにもみだらがましくて、泣き出したいくらいに恥ずかしい。恥毛を剃りとられているから性器までむきだしだった。
「こ、こんな格好、いくらなんでもひどすぎるわッ、いっそ裸でいさせて……」
「よくお似合いだわ、ママたち。家ではそのすがたでいるのよ。ちょっぴりエッチなかっこうだけど、おかしな気分になったからってあたしたちのまえ以外でレズったらだめよ」
梨絵にからかわれてみるみる紅潮するふたりの羞恥に美雪がさらに追いうちをかけた。
「あたしたちがいつあそこを擦りつけてもチクチクしないように、これからは毎日お風呂場でおたがいに剃りあいっこしておくのよ、うふふ……」
(つづくか?)
38 :
濡尾満子:03/03/09 07:15 ID:Bf0zOVne
> 姫はじめさん
いや、いいですねえ。
> 「でもあたしがまだツルツルなのに、奴隷ちゃんがこんなに偉そうなおひげを生やしてるなんて生
> 意気だわ……」
> 冴子をあおむけにねそべらせると、大きく開かせた両足のあいだに沼尾のひげ剃りの刃を当てた。
…………
> 「あたしたちがいつあそこを擦りつけてもチクチクしないように、これからは毎日お風呂場でおた
> がいに剃りあいっこしておくのよ、うふふ……」
わははははは。私も全く同じことを考えてました(^^;)。私の作品は次回3人いっしょの姫初めの前
にめぐみちゃんが耀子さんと沙也香ちゃんの毛を剃っちゃいます。
それとイントロだけ紹介された女子高生・由梨と、女子大生・晶子のお話。
私が続編を書きたくなりました(笑)。とてもいい刺激になります。
長文を投稿するのは大変でしょうが、反応があると楽しいですよね。これからも期待しています。
39 :
名無しさん@ピンキー:03/03/09 21:50 ID:Tb7Ytxl1
>濡尾満子さま
沙也香ねえは充実した生活を送っているせいか、最近ぐっとおとなになりましたね。
逆に耀子ママは、なんか可愛くなったりして…。
いつか母娘三人、みつどもえの69?(三角形になる例のアレ)キボンヌ。
しかも、家族みんなで一緒に逝こうと約束したのに、向きを変えて何度やり直しても一番最初に音をあげてしまう耀子ママ(笑)。
40 :
姫はじめ :03/03/12 02:03 ID:PSJMdpEh
>濡尾満子先生
新作、楽しませていただきました。
読む方としては展開、遅い方がいいです(^^;)。ラストまでの貴重な数ヶ月、何枚でも使ってじっくり描いてください。
だって、めぐみちゃんが卒業してしまったら私たちはもう、倉科家の甘い秘密を想像でしか覗けなくなってしまうんですもん……。
まあ、そんな日は永遠に来て欲しくありませんが、完結したら姫はじめに続・番外編、書かせてくださいね。
で、こちらは、書き始めたわけではありません。書くとも決めていませんが、下書き程度にイントロ書いてみました。
でも濡尾満子先生が書いた方が百倍エロくなると思います。
41 :
姫はじめ:03/03/12 02:07 ID:Fbbm19Av
高階由梨は私立○○女学院の初等科六年生を担任する教師だった。年齢は今年で28歳になる。
明るく活発な性格から女生徒に人気もあったし、中・高等部の学園祭でも誰が推薦するのか生徒をさしおいてミス○○女学院に選ばれてしまうほどの美貌の持ち主でもあった。
高校生の頃魂も震えるような大恋愛もしたし、その後も何人かと肉体関係まで結んだ恋愛もしてきた彼女がこの年まで独身なのは、その相手たちが全員、女の恋人だったからだ。
学校から自宅マンションに帰宅した由梨はミネラルウォーターをペットボトルごとらっぱ飲みした。
「ふい〜。もうあのオールドミスの教頭ったら、何かと言えばやれ髪型が教師らしくないだのやれ服装が派手だの、早く結婚しろだのってうるさいったらありゃしない。あんたこそとっとと結婚しろっつうの、ンもう……」
口うるさい女教頭が日頃のストレスの解消を見た目が派手で、美人の自分にほこ先を向けてきたので今日の由梨はムシャクシャしていた。
「あ〜あ、こんなときあの女(かた)がいてくれたら優しく慰めてくださるのに……」
机の上の写真立てを手に取った由梨は、切ない瞳でそこに写った美しい女子大生を見つめていた。静かな優雅さがただよう切れ長の瞳の美女がそこにいた。
(晶子お姉さま……)
藤森晶子は女子高生だったころの由梨の家庭教師だった。
由梨は晶子を女性として尊敬し、お姉さまとも仰ぎ憧れた。そして彼女との燃えるような恋に堕ち、やがて結ばれた。
写真の中で優しくほほえみかけてくる晶子はもう自分より年下になってしまっていたが、もう二度と会えることのない晶子をあこがれ愛する想いはいまも同じだった。
(ああ、お姉さま……一目でもいいからもう一度逢いたい……)
由梨は両腕を胸元で交差させ写真立てをギュッと抱きしめた。抱きしめた由梨の胸元にはひとつぶの真珠をあしらったネックレスが光っていた。
42 :
姫はじめ:03/03/12 02:16 ID:RZRu+8gW
すみません、続き消えてしまったのでまた書きなおします。ごめんなさい。
43 :
姫はじめ:03/03/12 04:53 ID:7rOv5MRq
根性で思い出しました(^^;)。
(お姉さま、今日も由梨を愛して……)
写真をベッドの枕元に置くと由梨は生まれたままの姿になり、まばゆいばかりのプロポーションをよこたえてそっと指を花園に添えた。そして、そっと目を閉じると晶子との甘美な想い出に浸っていった。
由梨は、ベッドに腰かけた晶子のひざのうえにまたがり彼女と濃厚な口づけを交わしていた。
「うむッ、ううんッ」
想いを述べ合うような激しい口づけ。ふたりは両手を首と腰にまわしてほほをすぼませながら息もままならないほど絡ませあった舌を吸いあった。鼻腔から噴きこぼれる甘い吐息が渦をまいている。
晶子は由梨の制服のスカートのホックをはずした。
「……おねえさま、抱いてくれるの?」
口づけを解いた普段活発な少女の瞳には涙まで浮かべていた。
しかし晶子は微笑んで首を横に振った
「ううん……。わたしはあなたにお勉強を教えるために雇われているのよ……あんまり夢中になってもらったらこまるの」
まだ晶子は家庭教師の立場を考えて由梨への強い感情をセーブしていた。
しかし夢中になったら困るの主語は、‘晶子’だった。その証拠に教え娘とのキスだけで晶子の花園からあふれ出たおびただしい蜜はパンティはおろかスカートを通り越してベッドのシーツにまで染みを作っていた。
(あなたが可愛すぎるからいけないの。夢中なのはわたしの方よ……)
本当は嫌と言われようとも、由梨をこのままベッドに押し倒して犯してしまいたい自分をどうにか押さえていた。
44 :
姫はじめ:03/03/12 04:59 ID:ARtqHrby
「わたしたちは教師と教え娘だから恋人にはなれないの……だから、これで我慢してね」
それがどうにか自分に課すことの出来る歯止めだった。晶子は由梨を自分のひざのうえにあらためて背中むきにまたがらせた。由梨は右手を晶子の太ももに当て、左のうでを後ろから晶子の首にまわして不安定な重心をとった。
「先生……何だか恐い……」
触れ合った肌を通じて、普段は活発なおてんば娘の教え娘がかすかに震えているのが伝わってくると晶子はたまらないぐらいに愛しかった。
上半身セーラー服だけになった由梨のお尻のあいだから伸びた晶子の美しい手が、由梨の性器にふたをかぶせるように覆った。
敬慕する女教師とのキスだけでねとねとにぬかるんでしまった部分を掌で圧迫されただけで由梨は「ああんッ……」と甘い声をあげて軽く昇り詰めてしまった。
晶子はそれを無視するように掌でくるんだ初々しい柔肉を捏ねたり揉みこむように擦りあげると、由梨がいままで味わったこともない焼けつくような快感がそこからあふれだし、16歳の肉体はたちまち情欲の炎につつまれていった。
「あんッ、ああッ……すごいッ、由梨、へんになりそうで恥ずかしいッ」
「でもね、本物のレズってこんなもんじゃないのよ……」
レズに引き込んでいるのはもはや完全に晶子のほうだった。
由梨の反応を後ろから覗きこむ晶子の肌もほんのり汗ばみ、高まりに声もうわずっていた。積極的なレズビアンではないものの、晶子も女子校時代にひと通りのレズの経験は積んでいた。
「う、ううんッ、先生……ど、どう違うの……?」
由梨は、そう訊ねるのもせいいっぱいだった。こみあげてくる官能の妖しいうねりに息もまともにできないからだった。
「知りたい?この手がわたしのアソコだったら……って想像してみなさい」
晶子の掌で甘く摩擦されているだけで溶け出してしまうのではと心配するほど熱くとろけきっているそこに、敬愛する晶子おねえさまのそれが押し当てられて擦り合わされたら……
これがあの晶子おねえさまのだったら……
想像しただけで喘ぎ泣く由梨の美しい声が1オクターブあがった。
「あああああああああああああ〜〜ッッ!!」
45 :
姫はじめ:03/03/12 05:00 ID:ARtqHrby
由梨は晶子のもう一方のうでのなかで可憐な美貌をまっかに染めあげ、物狂いせんばかりに身を悶えさせた。つつみこんだ掌が少女の幼い女肉をさらにしつこく揉み、押し、擦りたてていく。
「しかもね、こんな感じに先生のクリトリスが当たるのよ……」
悪戯っぽく言いながら、晶子が中指を軽く内側に曲げて由梨の愛らしいクリトリスに当たるように小細工すると、由梨の泣き声は金切り声に変わっていた。
「ヒッ、ヒィィー……!!」
のけぞった体をさらにきつく抱きすくめると、晶子は由梨の初々しい女肉を擦り取らんばかりにいっきに煽りたてた。
(おねえさま、置いていかないで、こんなにも愛しているのに……)
28歳の由梨もいつしか晶子おねえさまの手の動きを真似ていた。擦れる部分が肉摺れの悩ましい濡れ音を奏でている。閉じた由梨の瞳にはうっすらと涙が浮かんでいた。
「く、狂っちゃう……助けてッ、おねえさまッ」
晶子の呼び方が先生からおねえさまに変わっていた。ずっとそう呼んでみたかった言い方が肉体の極限状態で出てしまったのか。
晶子の白い太ももに当てていた手がその柔らかい肉をあらん限りの力で握りしめ、指を食い込ませた。やがて、ブルッ……ブルッ……ブルッブルッ………と抱きしめたからだに胴震いが走った。
「い、いく」
由梨は引きつった体にガクガクと痙攣を走らせたかと思うと、晶子おねえさまの掌のなかに想いのたけのすべてをほとばしらせた。28歳の由梨もそれに続いた。
46 :
姫はじめ:03/03/12 05:02 ID:ARtqHrby
由梨は首に光っていたネックレスをはずすと両端を持ち股間に通すと、中央の真珠を赤く濡れた秘裂にそってぬらぬらと往復させた。いき終わったばかりの肉のあいだで真珠がみるみる甘蜜でまぶされていく。
(い、いいわッ、おねえさまッ)
目をそっと閉じ、由梨はそれを晶子おねえさまのクリトリスにみたてていた。
(おねえさま、今度はわたしが……)
いったん顔の前に持ってくると、舌先でくすぐるようにチロチロ舐め、自分の味にまみれたそれを口に含んで舌先で転がしたり、チュウチュウ吸った。
そのあいだも指は自分の貝を甘く刺激する。由梨はいるはずのない晶子と尻をうねらせあっていた。
再び股の間に通し、唾液にまみれた真珠を今度はクリトリスに当てる。ときにはチェーンを往復させ、ときには自分が反復させた。
(ああッ、おねえさまッ、もっと愛してッ……)
最後は両方を逆方向に動かしていった。
と、ネックレスを交換しあった夜、初めて結ばれたシーンや、つらい別れを回想していくんです。
最後は、逝き終わった由梨はシーツばかりか枕までぐっしょり濡らしていた……
みたい結ぶんです。
ちょっと暗いし、つまんないですよね?(^^;)
みどりちゃんが登場してからはパッと明るくなるんですがねえ……
前回は徹夜のヘロヘロ状態で説明不足でした。
由梨の青春の全ては晶子だった…
みたいな書き出しで、掌でペッティングされるシーンの前に晶子との出会いやそれが女性との初恋だったこと、晶子にふさわしい教え娘になろうと一生懸命勉強する場面が入ります。
由梨がネックレスを使ってオナーニするシーンは、何かの記念日にある理由で同じネックレスをプレゼントしてしまったエピソードや、その時の晶子との初エッチをだぶらせて晶子と疑似レズ行為をする感じに描くつもりでした。
やはり姫はじめは役不足でしたね。
アイデアをためたらまた別のレズものをどこかに書いてみたいです。
やーん。そんな別なのとか言わないで
コレ読みたいよー。
もう一つのも、続き読みたいー。
でも読んでてちょっと気になるのは
最後の方で「おお!盛り上がってきたぁ」とか思ってると
その夜が終わっちゃって、次の日になっちゃうとこかな??
濡れ場にもう一盛り上がりあれば言うこと無しです!!
頑張ってー。期待期待♪
あぼーん
50 :
姫はじめ:03/03/14 07:25 ID:eeY025O9
すまん。
書いてる時のライターズ・ハイ状態が大きいだけにその反動からくる虚脱感も強かった(笑)りしてついつい弱気になってしまったんだ、ごめんね。
やっぱりここで頑張るよ。
かっこ悪いけど、できたらまた君のアドバイスなんかも借りながら悪かったところの書きなおしもさせてね。
本当はスパンキングの続きもあったんだけど自分では長くなりすぎてダラダラするかなあ?と思って割愛しちゃったんだ。今晩にでも追加を書いてみるよ。
初めの頃は書くのでせいいっぱいだったけど、最近やっと一行一句も無駄にしちゃいけないんだって気がついてきたよ。
┐(´ー`)┌
52 :
姫はじめ:03/03/15 02:08 ID:tSrN5Wut
始まるよ〜
朝食の後片付けをしながら藍子は今にもおかしな気分になりそうな自分と闘っていた。
こんな屈辱的なかっこうで家事をすること自体が拷問だった。シルクの赤いブラからは両方の乳房が飛び出し、ショーツの三角の布地は中心部から肛門までくりぬかれた卑猥なデザインで、そこを隠すはずの目的を全くというほど果たしていない。
そんな自分のはしたない姿をいやでも意識してしまい、どうしようもなく体が火照って家事もろくに手につかなかった。冴子がそばにいなければその場にしゃがみこんで思いきりオナニーしてしまっただろう。
(いやだわ、いちにちじゅうこんな気分でいなければならないなんて……)
藍子はこれならストリッパーの衣装のほうがまだましだと思った。ストリッパーなら隠す部分が剥きだしだったからだ。
露出されているだけで乳首はいやらしいぐらいにそそり立ってしまうし、女の園からは内ももにまで伝わるほどおびただしく濡れを吐いて、歩くだけでピチャピチャと音がしてしまいそうだ。
藍子はどうしようもなくいやしい女になってしまったみたいで自分が情けなかった。
しかし気になるのはこのいかがわしいデザインの下着の色の意味だ。
赤と黒……同じデザインのものが二色。今日はふたりとも赤を身につけさせられている。と、言うことはどちらかが赤で、もう一方が黒の日もあるはずだ。
あるいはふたりとも黒だってあるかもしれない……
それが何を意図しているのかわからないだけに、言いようのない不安が藍子の被虐の官能をさらに煽り立てていた。
『そうそう、言い忘れてた。ママたちがおトイレで大をするときは拭き残しのないようにおたがいにお尻のあなを拭きっこするのよ。だってあたしたちが学校から帰ってきたらうんと舐めるんだから、ばっちい味がしないようにちゃんと味見しておいてね、ふふふ……』
53 :
姫はじめ:03/03/15 02:12 ID:tSrN5Wut
あれから娘たちは、そんな身の毛もよだつ恐ろしい捨てぜりふまで残して学校に登校していった。
なにも娘たちのいない屋敷ではこんなあさましい格好でいる必要はないのだが、この衣装がいやでもそれを着た人間を奴隷の気分にさせて、娘たちの悪辣な言いつけに逆らうことができない。
そこにいなくても、まるで娘たちから呪いにかけられているようだった。
(あと十日だわ。沼尾さまが病院から戻ってくるまでどうにか耐えればあの子たちを諦めさせられる。それまではどんな命令にも従うしかない……)
実際、出かけ際に玄関で強要されるまま梨絵や美雪にかわるがわる濃厚な口づけを交わした。冴子も同じだった。
両手で顔をはさまれながら舌を吸われ、送り込んでくる甘やかな唾液をいやというほど飲まされた。藍子はそのとき不覚にも濡れてしまっていた。
帰宅してくればもっと大胆な行為を強要してくるにちがいない。
(これではわたし、まるであの娘の愛人だわ……)
十日間は娘のいいなりになる。その間に自分たちを屈服させられなければ、今後いっさい母親たちをレズペットにしようなどという非常識な考えは諦める……
というあの約束を受け入れてしまったことは娘たちの思う壺だったのでは、と後悔して藍子は暗鬱たる気分にさいなまれていた。
「藍子さん、あの……」
それまで食器を片付けていた冴子が気まずそうに話しかけてきた。ふつうの会話をしていても、ブラからくびれだした冴子の美しい乳房やツルツルに剃り上げられた股間についつい目がいってしまう。
(ああ……冴子さまも同じ気持ちなのね……)
見てはならないと思いつつも、白い乳房の頂点に痛そうなぐらいに尖りきったピンク色の乳首が気になって仕方ない。冴子も自分自身のかっこうに興奮しているのか、いつもの甘い体臭がよりいっそう濃いのがさっきから藍子を当惑させ続けていた。
54 :
姫はじめ:03/03/15 02:15 ID:tSrN5Wut
「いやン、見ないで、恥ずかしい……」
そこに藍子の視線を痛いぐらいに感じて冴子は両手で胸と股間を隠して半身になった。
「ご、ごめんなさい、冴子さま、わたしったら……」
藍子まで真っ赤になりながらあわてて目をそらした。見られることより、見てしまう自分が恥ずかしかった。
このつらい気持ちをいっそ抱きしめあってレズの行為に発露をみいだせられたらどんなに楽か。きのうまでの藍子なら、冴子の体を壁際まで押しつけておさえつけ、あの優美なくちびるを奪っていただろう。
だがそれさえも禁じられている。まさに地獄だった。
「お、おトイレ行きたいの……それも、お、大きいほう……」
冴子は耳元まで恥じらいに染まりながら消え入りそうな小声で言った。
「ふ、拭いてくださる……?」
藍子は顔をそらしながら「はい……」とうなずいていた。
ふたりは屋敷のなかにいくつかあるトイレのなかから和式の場所を選んだ。これなら用便を済ますあいだも目を合わさずに済む。和式といっても男性用の小も兼ねた一段高くなったタイプだ。
そこは日頃の手入れがしっかり行き届いているのでいたって清潔だった。
「お、お願い……恥ずかしいから藍子さんは見ないでね……」
便器にまたがってしゃがみこんだ冴子は恥ずかしさに泣き出しそうだった。自分を敬愛し、おねえさまとも仰ぐ藍子の前でしなければならない行為に恥らいきって消えてしまいたいぐらいだった。
藍子は、後ろから一瞬盗み見た冴子の白いお尻がまぶしいぐらいに美しいと思った。娘たちからは排便のあいだも見るように言われていたがさすがにそれは出来なかった。
「冴子さま、藍子は目をつむっていますから……」
冴子は水を流しっぱなしにしながらどうにか済ました。一瞬だけ漂った、冴子のものとは思えない臭気も藍子には何故だかいとおしく感じられた。
55 :
姫はじめ:03/03/15 02:18 ID:tSrN5Wut
「あッ……あんッ……」
片手を尻たぼにかけ、上半身をかがめた藍子がそこを拭っているあいだじゅう冴子が噴きこぼすそぞろな声が藍子を高ぶらせた。見てはいけないと思いつつ盗み見た冴子の双臀が悩ましくうねっていた。
奴隷の衣装が効果を示して、朝から高ぶっていたことも手伝って藍子は、冴子を甘くいたぶってみたい衝動にかられた。
「綺麗になりましたわ、もう指で触っても平気なくらいに……」
清潔になったアナルにじかに指を当てて意地悪く撫でると、まるいお尻がビクンッと震えた。そっと触れた前の部分は熱を帯びてどろどろにとろけていた。
(やっぱり……冴子さまもこんなに)
敬愛する冴子の肛門にトイレットペーパーを当てながら妖しい興奮につつまれてしとどに濡らしていたのは藍子も同じだった。
「ね?もういいでしょう?恥ずかしいわ、もういじらないで……」
振り返って抗議する顔が恥じらいに真っ赤に染まり、年上のおねえさまであるのにもかかわらず少女みたいに可愛らしいかった。
(……もう我慢できないッ、こんな可愛らしい冴子さま……めちゃめちゃにしてしまいしたい)
藍子はしゃがみこみ、思わず冴子の美しい双臀にしがみついて後ろのすぼまりに口づけしていた。ためらわずに舌を這わせた。
「だめッ、藍子さん……そんなとこ、汚いわ……ああッ、いや……」
蛭のように吸いついてくる藍子の顔をふりもぎらんばかりに尻を振りたくって冴子は狼狽した。しかしその声は妖しい高まりにうわずっていた。
それをがっしりと両手で押さえるとあらためて口づけした。まるで心から愛する恋人とのキスのようにうっとりと……。
56 :
姫はじめ:03/03/15 02:19 ID:tSrN5Wut
好きですッ、冴子さまのからだならどこもかしこもがいとおしいんです……)
味はしなかった。内側にまで舌を差し入れて敬慕の念をこめて口づけしていった。
「あんッ……ううッん……ああッ」
いつしか冴子も抵抗をやめ、藍子の舌に委ねてきっていた。両手を前の壁にかけ、深い割れ目のあいだに藍子の美貌を埋めた双臀をゆっくりとうねらせていた。
「い、いいッ……おしり、たまらないッ」
冴子は脂汗を浮かべながらのたうった。マニキュアを施したつめが壁をかきむしっていた。
やがて前にまわした藍子の指が冴子のクリトリスの包皮を剥いたり戻したりしてくると、それまでこらえ続けていたものがいっきに爆発した。
「いく……いくううッ、ううんッ」
藍子の舌の根を締めつけつつ冴子は歓びの声をどっと噴き上げた。
小学校から下校してくる道のりでも美雪と梨絵は、美しすぎる母親たちの話題でもちきりだった。玄関であの格好のママたちが自分たちを三つ指をついて向かえてくれると思うと胸が弾んだ。
奴隷の衣装も効果てきめんらしく、今朝の口づけのあとすっかり従順になった母親たちが自分たちの性器にためらわずにに口づけしたことが愉快だった。この調子ならお尻のあなにだって服従のしるしのキスをさせられるかもしれない……
あどけない少女たちは、手をつないで歩きながらこれからの予定をうきうきしながら話し合っていた。
「ねえ……そのうち、たまには冴子おばさまとうちのママを取りかえっこしてみない?だって冴子おばさまってすごく素敵なんだもん」
「うんっ。美雪も藍子おばさまのことを責めに責め抜いてみたいと思ってたとこなの……これからは毎日が楽しみだねっ」
はやくも少女たちの心は美貌の母親たちのいる屋敷へと飛んでいた。
57 :
姫はじめ:03/03/15 02:20 ID:tSrN5Wut
「お、お帰りなさい……」
ふたり並んで正座した奴隷すがたの母親たちの肩は屈辱に震えていた。だが今日から十日間は甘んじて耐え忍ぶしかない。
「ママたち、夕飯の支度があるから……」
冴子たちは、何かよこしまな要求を言い出されてしまう前にと、はやばやと立ち去ろうとしたとき美雪に呼び止められた。
「ママ、ちょっと待って……」
美雪が冴子の足元にしゃがみこんで剥きだしに股間に顔を近づけてきた。
「い、言われたとおりにちゃんと剃りあいっこしたわ……」
「そうじゃないの……」
美雪はさらに鼻先を母親のオンナに近づけてくんくんと嗅いだ。
「や、やめてよ……変なことしないでッ」
何かを察知した冴子の狼狽ぶりが不自然だった。
「やっぱり……藍子おばさまのあそこの匂いがする。あたしたちがいないと思ってママたち合わせっこしたでしょう、ここを……」
冴子を見上げた顔が意味ありげに笑っていた。冴子はまっかになって「知らないわ」と必死にかぶりを振ったが動揺の色は隠せない。
あのあとトイレから戻った冴子と藍子は、感情の高ぶりを押さえきれずにリビングでたがいの体を激しく求め合ったのだった。
ソファーのうえでシックスナインのかたちをとり、むさぼるように舌とくちびるを使ったあげく、重ね合わせた女芯を擦りとらんばかりに押しつけあって何度も愛のあかしのほとびりを浴びせあった。
「こっちもだわ、冴子おばさまの匂いがぷんぷんする」
同じく藍子の無毛の丘から顔を美雪に向けた梨絵も得意げだった。
「ああ……」と母親たちの口から絶望のため息がこぼれた。
「あれほど言っておいたのに……さっそくお仕置きの必要があるみたいね、ふふふ……」
おびえきった母親たちを見つめる少女たちの瞳が不気味な光りを宿らせていた……。
(つづくか?)
58 :
姫はじめ:03/03/15 10:25 ID:T38AJzm1
>>51 遅くまで待ってたのに約束守れなくてごめんね。
本編の方書いてたら遅くなっちゃいました。自分でも好きでないスカトロっぽくなってしまいましたが勘弁してください。これが実力ですから…。
ところでエロ漫画の方にあったレズ小説をさっきチラッと読んだら、自分のレベルのあまりの低さに悲しくなりました。
文章も一本調子だし、ちっとも美しくないし、盛り上がりもないし、下品だし…
これじゃあ読む人もいるわけありませんよね。ため息がでます。
自分も努力・研究してもう少しましに書きますのでまたアドバイスなどあったらください。
美味しくいただきました。ゴッソサン
もっと自信持っていいと思うよ>姫はじめ
読みやすいし、何より抜けるし。
続けてがんばってチャブダイ
前スレ消えた...。
濡尾小説が読めませぬ。
61 :
姫はじめ:03/03/16 21:10 ID:JEBr4y1x
たぶん自分がいっぱい書き込みしたせいです。私はファイルに残しましたがどなたか詳しい方、できたらHP化おながいします。
>59さま
ほんとかなあ……
でもそんな言葉をこころの支えにしつつ、いっきに書き上げました。
ところでもうひとつのお話は、みどりの名前を香織にかえようかなあ……
美雪と梨絵は赤いランドセルを置きにいったんこども部屋に戻るとジュニア用のランジェリーに着替えて戻ってきた。
ジュニア用と言っても、ふだん冴子や藍子たちが好んで身につけるような、レースをふんだんにあしらったエレガントなデザインの下着をそのまま12歳用に小さくした本格的なものだ。
ママたちを調教するときはこれに着替えるといいよ、と以前に沼尾が彼女たちにプレゼントしたものだった。
しかも室内だというのにぬめぬめとした光沢の、エナメルのハイヒールのパンプスまで履いているし、母親たちが乳房やセックスをむき出しにしたみじめな女奴隷の衣装なだけにちょっとした可愛らしい女王様スタイルにも見える。
不覚にも、わが娘ながらゾクゾクするほど美しい……とまで思ってしまったのはマゾたるがゆえんか。しかし身に着けたものの対比から母娘の逆転した主従関係をいやと言うほど思い知らされて母親たちは悲しくなった。
しかも、それぞれの片手に握られたプラスチックの定規が美しい母親たちをさらなる恐怖にかりたてていた。おびえる藍子は冴子にぴったりと寄り添い、震えあいながら手と手をギュッと握りあっていた。
「まるで盛りのついたメス犬みたい。あたしたちの前以外でのレズは禁止しておいたはずなのにね……」
美雪がもう一方のてのひらをピタピタと叩きながら母親たちに浴びせかける冷笑がつらい。
しかし女の恋人同士がセックスの部分をむき出しにした挑発的な格好をさせられて、ひとつ屋根の下にふたりっきりでいたとしたらおかしな気分にならないほうが不思議だった。
しばらくは耐え続けられたものの、肉の欲望との闘いに敗れた母親たちは、禁をやぶって狂おしい切なさに燃え盛った35歳と34歳の肉体を慰撫しあった。
下着をつけたまま抱きしめあい、そこだけむき出しになった女の器官を擦りあうのは、性器だけをつながらせる交尾を思わせて母親たちの倒錯した官能をますますあぶりたてた。
62 :
姫はじめ:03/03/16 21:12 ID:dWQFZovz
今にして思えば、これも罠だったのでは……
そうなるようにしむけておいて、それを口実に自分たちをおとしめるあくどいやり口に冴子はそらおそろしくなった。
「ねえ?冴子おばさま……あたしのママに何度愛されたの?梨絵にも教えてくださらない?」
冴子の前に立ち、その惚れぼれするような完成された白い肉体に、ツーっと定規をそよがせて小さな悲鳴をあげさせながら、見つめてくる瞳が妖しかった。
「い、一度だけよ……」と言いかけた冴子の乳房を定規がピシャリと打ちすえた。
「うそばっかり。ここにあたしのママの匂いをぷんぷんさせて……」
定規の先が今度はむき出しの股間を下から撫であげて冴子のあだっぽい腰をよじらせた。まぶしい白さのお尻が息を呑むほど美しい。
「これだけの体をなさってママたちがそれだけですむはずがないわ……でしょう?」
定規の冷たい感触が人妻らしい脂をのせたお尻や、この年になっても形を崩すこともなく乳首をつんと上向かせた乳房をみだらがましく這いまわった。
定規のあとが冴子のおんなからすくったものでなめくじの這ったあとのようにぬめっていく。
「三度愛されたわ……」
恥ずかしさに消え入りそうに冴子が白状すると、藍子のほうが真っ赤になった。藍子を横抱きにしながら美雪はそんなエロチックなやりとりを黙って楽しそうに聞いていた。
「ふうん……それに冴子おばさまだってママを愛したはずだわ……」
もう白状するしかなかった。あとでばれたほうが怖い。
「ええ……あのかたを二回愛しました……」
今度は冴子が顔から火がでるほど赤面していた。震えながら答える返事が敬語に変わっている。
あのとき、『わたしだって藍子さまを愛したいッ……』と、年上なのにいつもは受け役の冴子が上になって、片足をもたげた藍子の甘く濡れた花弁に自分を押しつけ、立て続けに二度征服したのだった。
美雪に耳元で何かを訊ねられた藍子も恥じらいがちに小さくうなずいていた。
三度目は冴子も昇りつめて同時に果ててしまったことまで告白させられてしまった。
63 :
姫はじめ:03/03/16 21:14 ID:jfNhbDl6
「て言うことは2勝3敗1引き分け……6回も愛し合ったわけね?うふふ、ずいぶんとお熱いこと……じゃあ、たっぷりとお仕置きしなきゃ」
実の娘に刑を宣告された美しい母親たちの口から「ああ……」と同時に悲痛の吐息がもれ出た。
まるで連行されるように玄関先から調教場となるリビングに移動するあいだも、娘たちは母親たちの揺れる乳房や、歩くたびに悩ましくうねる双臀をたえまなくタッチして、そのふるえがくるほど心地よい感触を飽くことなく楽しんだ。
こういった場面でもこの衣装の効果は発揮される。下着をつけていても直にオンナに触り、好きなときに好きなだけ弄ぶことができるのだ。歩きながらいいように弄られて母親たちの歩調も途切れがちだった。
「しっかり歩きなさい、ママ……」
ほんの十数メートルのリビングまでの道のりが母親たちにはやけに長く感じられた。
「あアン、梨絵ちゃん、ふつうに歩かせてッ……」
肉口にもぐりこませた指に歩くたびに内側の筋肉を擦られて、藍子はまともに立っていられなくなりその場にしゃがみこんでしまった。
「大丈夫?ママ……具合でも悪いの?顔色が真っ赤だわ」
いっしょにしゃがんだ梨絵がおためごかしに聞きながら、含ませたままの指を藍子のなかでクチュクチュと鳴らした。
(ああ、あんまりだわ……)
思いっきり泣きたかったが母親としての威厳を崩すわけにはいかない。
「ええ……ちょっと具合が悪いだけよ……アアッ、だめッ」
つとめて冷静を装っているものの、廊下の壁に手をついて全身からどっと汗を噴きこぼしつつ、しゃがみこんだことで美しい形をいっそう強調したヒップを切ない何かを訴えるように妖しくうねらせていた。
「どこが具合悪いの?ここ……?それともこっち……?ちゃんと梨絵の目を見てくれないとわからないわ」
母親のそぞろな顔色をうかがいながら梨絵は手を動かした。同性らしいあくどい指が藍子の肉芽や秘口、菊門まであちこちをまさぐり、そのつど藍子に違った声色をあげさせていた。その時の目を見られてしまう恥ずかしさが藍子の官能をさらに煽った。
64 :
姫はじめ:03/03/16 21:18 ID:E6x2m+mI
美雪とならんで先を歩いていた冴子は、リビングまであと一息のところまでたどりついたところで屈服してしまい、立ったまま壁に押しつけられ、口づけされながら女芯を嬲られ続けていた。
「あッ、そこだけはいやッ……ああッッン、ううッン」
藍子がひときわ高い泣き声をあげたところで指先がアナルに集中した。ヒクヒクとうごめき、たこの吸盤のように吸いついてくるのが愛らしい。
「そっか、ここなのね……じゃあ早くよくなるように梨絵がさすってあげる。こんな感じ?それともこんな感じがいい?」
梨絵はかさにかかってわななくセピア色のすぼまりを撫でたりさすったりしながら入り口の緊張をほぐしにかかった。
「うッ、ううン……ママ、恥ずかしいッ」
特にアナルに触れられるのは愛する冴子にでさえ抵抗があった。排泄のための器官で性器以上に感じてしまう自分が恥ずかしかったからだ。
しかも愉悦の色もあからさまな目を見つめられながら、そこを娘の指でしつこくいじりまわされる屈辱といったら……
いっそ歓びをどっと噴きあげてしまえたらどんなに楽か。自然な流れに逆らっているだけに藍子は気がおかしくなりそうだった。
65 :
姫はじめ:03/03/16 21:19 ID:LJX6NFac
「ああああッッ……」
ほっそりした指がぬるりと内側にもぐりこんできて、藍子はついにやるせない悲鳴をあげてしまった。
直腸の粘膜をしつこく擦りあげられると、母親としての立場もはばからないよがり泣きをまき散らしながら、娘の中指一本に操られるままに双臀を躍らせた。すぐそこまで限界がしぶきをあげて妖しく押し迫ってきている。
「ママ、直りが早くなるようにキスしててあげるね……」
梨絵は嬲りながら歓苦に歪めた美貌のあごに片手の指をかけ、くちびるを奪った。梨絵の舌がこじいてきて藍子の舌を絡めとった。
「うむッ……んんッ……!!」
藍子はつらそうに眉根をひそめながらも吸い返していた。そうでもしていないと気が遠くなりそうだ。
「あれ、あんなにほぐしたのにまた締まってきてる……もっと擦らないと直らないのかなあ……?」
筋肉の収縮をからかうように言う娘に再び舌を吸われて、口をきけない藍子は必死にいやいやをした。
「んんんッ……んんんんッ……」
(ああ、こんなこと毎日続けられたら、本当に奴隷にさせられてしまう……)
そう思ったとき、赤いアクメの波が藍子をいっきに呑みこんでいった。
66 :
姫はじめ:03/03/16 21:21 ID:o3SB5Dyl
リビングに移ると娘たちはあらためて自分の母親のくちびるを奪った。このころになると母親も積極的にキスに応じていた。娘の首に両手をまわして甘く鼻を鳴らしながら美貌を右に左に傾けてとろけるような甘い口づけに応えていた。
しかも口を貼りあわせているだけでなく、母親たちのほおの動きから舌を入れられ、自分から舌を絡ませているのがわかる。
(ああ、きっとわたしたち、このまま抱かれてしまうんだわ……娘に……)
そう思っただけで妖しいくるめきにおそわれて、知らず知らず口づけに夢中になってしまう。
はたから見れば、母娘は同性の恋人どうし……それも、より激しく恋しているのは母親のほうだと思うだろう。事実、唾液が糸をひいてやっと口づけから解放されたときも母親たちは、もっとキスされたい……とさえ思っていた。
娘たちもそれが調教のせいであるとはわかっていたが、母親のキスの仕方が変化しているのがうれしかった。今ならこのまま抱けば甘く応えてくれるはずだと思う。
だがそれでは調教にならない。とことん奴隷の立場を思い知らせたうえで自分たちから『抱いて』と言わせなければ……
やがてリビングの中央で藍子と冴子は全裸を抱き合うかっこうで、それぞれの首とウエストにまわした手首を括られた。しこった乳房と乳房がどうしようもなく絡まりあい、無毛のヴィーナスの丘と丘がもつれあっていた。
まわりに立った娘たちもゾクゾクする想いで抱擁しあう母親たちを見つめ、あまりの美しさに思わず見惚れてしまう。
母親たちが美しいのではない。美という言葉が母親たちのために存在するのでは……と娘たちは思った。
67 :
姫はじめ:03/03/16 21:25 ID:+U+TqT/3
「ど、どうするつもりなの……?」
得体の知れない不安におののきながら冴子は思った。
沼尾ならこのままレズを強要するだろう。はじめてふたりが結ばれたのもこの形だった。こんな格好で相対具を使わされ何度恥をかかされたことか。
娘たちは今度は一本ずつ乗馬鞭を握りしめていた。そのつぶらな瞳は興奮の高ぶりに燃えている。
ただでさえ触れ合った部分に気もそぞろなのに、今この格好で打たれたら……それを想像しただけで母親たちの目が眩んだ。
「これはね、こらえしょうのないママたちがふたりっきりでもエッチな気分にならないように我慢する訓練よ。お仕置きなんだから変な気をおこしたらだめよ」
美雪の手にした鞭の先が双臀の割れ目を逆撫でにして冴子に切ない悲鳴をこぼれさせた。鞭の先にまとわりついた甘蜜を尻たぼになすりつけていく。
「もしも弱音を吐くようだったらそのときはママたちを犯すわ」
こどもならではの残酷な発想だった。鞭打たれるだけで歓びの声をあげてしまう体と体が擦れあうとしたら……しかも感じあってやるせなさを満たすことさえも許されないとなると、もはや女体が耐えうる限界を超えた完全なる拷問だった。
「そんなのいやッ、抱きたいなら抱きなさいッ……」
「奴隷に権利はないわ。さあ、いくわよ……」
美雪と梨絵がそれぞれの母親の背後にまわり、楽しそうに目で合図した。
ピシッ、ピシッ―――と交互に尻を打たれて悲痛の叫びをこぼしながら腰をせり出すたびに、打たれていない方からも甘い悲鳴があがる。
「ああッ、やっぱり無理だわッ」
沼尾のものとは一味ちがう、どこか優しい打ち方に母親たちもたちまちとろけだしていた。
「ああッ……ああンッ」
「いやッ……はうンッ」
こらえてもこらえても歓びの声を噴きあげてしまう。やがて擦れあう部分が熱くたぎるものを吐き出して混じり合わせていた。もはや、娘の鞭に酔っているのか、想う相手と甘く擦れあう部分から生じるめくるめく感覚に泣いているのかもはっきり区別がつかない。
68 :
姫はじめ:03/03/16 21:27 ID:fRpucJX9
「もう……おかしな声出さないでよ、お仕置きなんですからね」
あまりのみだれようとよがり泣きにあきれて、娘たちがふと鞭打つ手を止めても母親たちの腰が満たされない何かを求め合ってうねりあっていた。
「あ、こらっ、勝手に」
「ヒィッ……!!」
ピシリッ――と強めに打ちすえられてあげたのは本物の悲鳴だった。
完敗だった。甘美な、あまりに甘美な敗北だった。
「ああッ……ママたちの負けだわッ……好きにして」
「梨絵ちゃん……もう、ママたちおかしくなりそう……どうにかしてッ」
全身を汗みずくにさせ、肩ではあはあ息をつきながら、美しい母親たちはついに観念して泣きながら懇願してきた。娘たちはウインクして勝利を確信しあっていた。
「じゃあ、どうされたいのか言ってごらん……」
鞭の先で母親たちの屈辱の涙に濡れたほほを小突きながら笑う顔が震え上がるほど恐ろしい。母親たちはややあってから消え入りそうに言った。
「……抱いて……ママたちを……犯して……」
死ぬよりつらい屈服の言葉を言い終えて泣き出してしまった母親たちを得意げに見やりながら12歳の少女たちは不気味な笑みを満面にうかべた。
(勝ったわ……うふふ……)
(つづく)
姫タン更新キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今回も濃いっすナァ
なんにせよ更新乙です>姫さん
姫はじめさんの作品の挿絵をただ☆あつのりに描いてホスィ
70 :
姫はじめ:03/03/19 00:46 ID:bUcAsWyk
可愛い絵の漫画家ですねえ。
自分もいつか環境が整ったら自分で描いた挿絵を入れてみたいです。
で、48さまに指摘されたぶんの書き足しです。35と36の間にあったことにしてください(^^;)。
たまらなく惨めだった。
だいの大人が12の歳小娘にお尻を叩かれる、しかも母親が娘にである。それも抵抗できないように手首を背中でくくられて。
冴子は、はねっかえりの美雪が悪戯をしでかしたとき、お尻を叩いてお仕置きしたことはある。たいていはごめんなさいとあやまりながら泣き出した時点で許してあげていた。美雪がまだ小学校低学年のころの話だ。
それがいま自分がぶたれ、泣きながら娘に許しを請うことになろうとは……
しかし激しい性の興奮に襲われているのも認めたくない事実だった。一打ちされるたびに熱いほとびりをピッ、ピッと飛ばしているのが自分でもわかった。
「ママったら、女の子にお尻ぶたれるのがよっぽど好きみたいね?もっと早く教えてくれればよかったのに……」
「や、やめなさい、わたしはあなたのママなのよ……」
「そんな口をきけるのも今のうち……あとで泣いてあやまったってゆるさないんだから」
美雪は勝ち誇った表情で冴子を見下ろしながら、何度も手首を返して左右の尻を交互に打ち続け、冴子はタイルに伏した美貌に苦悶の色を浮かべながら打たれるたびに美しい双臀を右に左に躍らせていく。
「く、口惜しいッ……」
けっして強い叩き方ではない。甘く小ばかにするような軽い打ち方だが、それだけに冴子の恥辱をかきたてた。
「本当にエッチなお尻……男なんかにはもったいないくらい……」
まばゆいばかりに美しい冴子のお尻をうっとりと見下ろしながら、美雪は母親のこの完璧な肉体を父親の手からさえも奪い取りたかった。望めば好きなときにくちびるを奪い好きなだけ犯せる自分だけの可愛い女奴隷にしたかった。
「ああッ……ああん……はうッ……ううんッ」
平手打ちされているのに冴子の泣き声がどこか甘いのは、美雪が打ちながら前にまわした指で冴子の小指の先ほど肥大したクリトリスをずっとつまんでいるからだ。
決してつまんだ指を動かしているわけではないが、打たれてビクンッ……と震えるたびに固くしこった肉芽が指さきに剥きあげられ擦れてしまう。
71 :
姫はじめ:03/03/19 00:50 ID:llZuI7rX
しかもただ打つのではなかった。
ピシャリッ……
と打ちすえるたびに火照った表面の感触を楽しむようにしばらく撫でまわしてから、その引きぎわ手首を返してそろりと双臀の割れ目に滑りこませ、その内側に息づく秘裂をさか撫でにする。そのたびに冴子は気もそぞろな声をあげていた。
パシッ―――
「ねえ?ママ……娘におしり叩かれてどんな気分なの?教えて……ねえったら」
パシッ―――
「うッ……ああんッ……ううッ……い、いいッ……」
パシッ―――
痛みと快楽が冴子の肉体を交互に走り抜けていく。しかし痛みさえやがて心地よい感覚に変わりつつあった。事実、女の蜜壷はどろどろにとろけだし、床のタイルに白っぽいものをポタポタと垂らし始めていた。
(うふふ……そのうちにぶたれるだけでこうなる体にしてあげるんだから……)
そう思うと打つ手にも自然と力がこもっていく。
「い、いいわッ……ううッッん」
「ほら、ほら、ほらッ!もっといい声聞かせて、ママ……」
美雪も興奮しながら立て続けに打った。真っ白な肌ににみるみる真っ赤な手形が刻み込まれていく。打たれて双臀が跳ね踊るたびに白っぽい粘液が飛び散った。
「い、痛いッ……もう、ぶたないで……ああッ……」
美雪もエスカレート気味で、あまりの痛みにたまりかねて冴子が泣き出してしまった。
「そう、じゃあ痛み、忘れさせてあげるね……」
うれしそうに言うと、美雪はつまんでいた肉粒のしこりをゆるゆると揉みしごき始めた。しごきながらも平手打ちを休めない。
72 :
姫はじめ:03/03/19 00:53 ID:5GEf2ibk
「いやあッ、そんなッ……だめッ……」
冴子は身も世もなく泣きわめいた。もう母親も何もなかった。苦痛と快楽がないまぜとなって官能のうねりとなり冴子を呑みこんだ。
「いや、かんにんしてッ……ママ、ほんとに狂っちゃうッ……」
「あれ、もう音をあげちゃうんだあ。じゃあいってみせて……美雪の前でうんと恥かくのよ、ほら、ほらあ……」
実の娘に尻を叩かれながら気をやらされるなんて、こんな屈辱が他にあるだろうか……だが平手打ちから逃げようにもクリトリスをつままれて身動きもままならない。そこをさらに甘く擦りあげられた。
「も、もうだめッ……み、美雪の勝ちよ……ママ、いくッ……」
もたげられた腰がブルブルと痙攣した。冴子は「いくッ」という言葉をくりかえすたびにほとびりを噴きあげていた。
「娘にお尻ぶたれて大恥かかされて……これじゃあ、もう逆らえないわよねえ……」
自意識を取り戻した冴子は、命じられるまま縛めの上体をどうにか起こし、目の前に仁王立ちした娘の花園に誇り高い美貌を埋めていった……。
73 :
名無しさん@ピンキー:03/03/20 21:09 ID:yAjdnF/o
初めての保全あげm(_ _)m
74 :
名無しさん@ピンキー:03/03/21 18:37 ID:hq4yLwHw
興奮〜
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
sageとけ sage
81 :
姫はじめ:03/03/23 15:41 ID:eCi2kY+1
了解。
最近なかなかうまく書けません。
先輩がたの作品にため息がでるばかり……
仕方なく番外編の小ネタです。
まだ藍子がこの屋敷にきてから数日たったばかりのころのこと、沼尾は自分の妻、冴子と愛人の藍子を深夜の調教のあと、両手首を背中に括った緊縛姿のまま同じ部屋に寝かせたことがあった。
冴子との、同性愛の行為を強制するようになってまだ三回目ぐらいのことである。
ふたりっきりになった彼女たちがいったいどんな会話を交わすのか知りたくて覗き穴から覗いてみたかったからだ。
それは非常に興味のあり、同時におおいに不安な問題だった。
あんなおぞましい行為を強要させられた彼女たちが、そのことで正妻と妾として反目しあうのではないかという心配があった。最悪、藍子が娘の梨絵を連れて屋敷を出ていってしまうのではという懸念すらある。
確かに昼間のあいだは家事を分担したりしてそつなくこなし、一見うまくいっているように見える。
だがそれは、大人の女性同士がふたり妻として同じ家に暮らしていくという、異常に不自然なこの状況に適応していくための妥協手段ではないかとも思う。
ふたりっきりのときの人間関係がどうなのか。もしかしておたがいを嫌悪しているとなれば、くちも聞かずにそっぽをむいたりはしてないだろうかと気がかりだった。
覗き穴は昼間のうち四畳半ほどの和室の壁に、いくつかの角度から室内を観察できるように何箇所か空けておいた。当然なかの明かりは点けたままにしてある。そっと覗いてみた。
82 :
姫はじめ:03/03/23 15:44 ID:2cORNloB
ふたりはひとつの布団の上に仰向けによこたわっていた。まだ眠ってはいない様子だった。
35歳の人妻と34歳の未亡人……いずれおとらぬ美貌とプロポーション。
藍子は冴子の肩にもたれかかるようにぴったりと体を寄り添わせている。その風情は姉妹を思わせないでもなかった。
「冴子さま……わたし、このお屋敷にこれてよかったと思うようになったの……冴子さまって、わたしにほんとに優しくしてくださるし……」
藍子は薄く目を閉じ、すりすりと冴子の滑らかな肩に頬をすりよていせる。
「あら、そうかしら。でも、なんだかこうしているとほんとうに夫婦にさせられたみたいね、わたしたちって……」
クスッと笑いながらの冴子の冗談めかした言い方だった。
自分がこの屋敷に来たことで本妻の冴子とレズビアンを強要されることになって、さっきからずっと申し訳なさげでいる藍子を思ってのことらしい。
「だってあんなことって夫婦がすることでしょ?今日だってものすごく恥ずかしかったわ……それが寝るときまでいっしょ。いまはふたりきりだけれどね……」
その日はふたりに初めてたがいの性器を密着させ、腰をよじりあわせさせて性的興奮状態に陥らせてみた。いわゆる貝合わせの行為である。
沼尾も器具を使わせるプレイには少し風情がないのではと感じ始めていた。
「ごめんなさい、冴子さま……あのときはついつい夢中になってしまって……」
藍子はさらに申し訳なさそうに、そして恥ずかしそうに冴子の白い肩に顔を埋めていった。
「……だって、冴子さまってとってもお優しいかたなんですもの……あのときもわたくしに気遣って遠慮がちでらしたでしょう?」
藍子は顔をあげ冴子を見あげた。
「ほんとうはもっと激しくされたかったのに、なんだかもどかしくなってしまって、つい……」
83 :
姫はじめ:03/03/23 15:46 ID:AIL6wfmk
はじめは冴子を上にさせて正常位のかたちを取らせたのだが、縄をかけているとなかなかうまくいかない。体が不安定で腰が入らないのだ。
途中から縛めを解いてやらせてみた。
するとどうだろう。ひかえめな冴子の愛し方に物足りなさを感じたのか、藍子が冴子の上になり、みずからを激しく冴子のからだに圧しつけていくではないか。
そして藍子が冴子のくちびるをねだった。
『冴子さまッ……キス……させてッ』
『あ、藍子さん……ん、んむッ……』
ふたりが自分たちから口づけを交わしたのはこのときが初めてだった。
初日から、キスにはとくに抵抗があったふたりなのに、こみあげてくる感情をおさえきれないのか、沼尾がぎらぎらとした視線で見ていることなど完全に忘れて激しくむさぼるのには驚かされた。
沼尾もこれなら本当に同性愛の恋人で通るのではと思った。
しかも腰を律動させながら、ふたりはキスのあいまに「好きよ」とまで言い交わしていた。
沼尾もあえてあれこれ指示はせず、藍子の思うままにまかせてみた。藍子がどんなふうに自分の妻を愛するのか見てみたかったからだ。
たまに触れ合うだけで気持ちいいあの突起を、合わせたままにしてみたくなったのか、藍子は自分の乳房に手をやり、冴子の乳房の位置に合わせると乳首と乳首をくなくなと擦り合わせてみた。
『ね、冴子さまも……』
冴子もそれに応えて乳房に手を添えて動かした。腰の動きは合わせたままで。
それがふたりのなかで火ぶたをきったようだった。
84 :
姫はじめ:03/03/23 15:50 ID:mkGFAdex
その蠱惑的な光景に沼尾も思わず息を呑んだ。
『ううッ……ク、クリトリスがみっつになったみたいッ』
『も、もう……どれがどれだか……わからないわッ』
乳房の頂点でクリトリスと化した乳首が擦れあった。絡まりあい、じゃれあい、嬲りあっていた。
ふたりの重ねあった女の部分でも同じ感覚が湧きおこっているはずだ。
全部でむっつのクリトリスがいたぶりあっていた。
藍子は汗みずくになりのたうった。
冴子はしどけなくのたうち、腰をグイともたげた。
藍子が自分をさらに冴子に圧しあてて捏ねた。双臀がうねりあった。
狂乱の熱気で窓が曇るほどだった。
やがてふたりの裸身が硬直したかと思うとブルブルといきみ始め、その状態が数秒間続き、そして『いく』と短く発して弾け合った。
それが縄なし、指示なしでたがいのリードではじめてふたりがたがいの上に果てた瞬間だった。
「恥ずかしかったわ……でもうれしかった。もしも夫婦なら藍子さんがだんなさまねっ、うふふ……」
ふたりの笑った目が合った。クスクスッと少女のような悪戯っぽい笑い方。ふたりは緊縛されているのも忘れていた。
「冴子さまってとってもお綺麗な方なんですもの……藍子はなんだかほんとうに好きになりそうなんです……」
ふたたびもたれかかるように顔を肩口によりかからせた。その目は冴子の美しい肉体をこもごもと見つめていた。
「藍子さんの気持ちはとってもうれしいわ。わたしだって藍子さんは素敵な女性だと思う……でもわたしは人妻よ、いいのかしら?」
藍子が自分に対して恋愛感情を持ち始めていたことにはとっくに気づいるらしく、冴子はからかっていた。
が、それをまに受けた藍子の顔が悲しそうな顔になった。
「いやッ……藍子はほんとうは冴子さまが好きなの……たまらないくらいに」
目の前の冴子をひたと見つめる瞳が潤んでいた。
冴子はまずかったというような顔をしてあわててあやまった。
「ご、ごめんね……ほんとうは夢中なのはわたしのほうなの……」
ふたりは潤んだ瞳を交わすと、どちらからともなくくちびるを合わせていた。
壁の向こう側で、沼尾はそれ以上のことを期待したが、ふたりはほほをぴったりあわせたまま、安心したかのように眠りについていった。
85 :
&rlo; :03/03/24 17:49 ID:+F7e/6ag
いやっほう!
更新キテルーーー
86 :
名無しさん@ピンキー:03/03/24 19:48 ID:Hu6ilE0r
>60
うぷろだ指定してくれればあげるよ
↑ゴメソ ageちゃった
88 :
5と40:03/03/26 16:02 ID:DNPRq5rr
〉濡尾満子先生
私、ちと認識不足だったみたい……
ジェラシーってのは人間に対して使う言葉でしたね。
神さま……あと、何枚でも書けなんて勝手なこと言ってごめんなちゃい。
どうぞお好きな作品をどんどん書いて下さいね。
でも、その時はファンにも教えてん。
あぼーん
保全さげ。
91 :
姫はじめ:03/03/30 19:04 ID:1sr0bqd2
母娘じゃなくってちとスレ違いかもしれませんが、書きやすかったので書いてみました(^^;)。陵辱っぽくは終わらせない予定です。
もう、あの一年生、超むかつくう……。
野口あゆみは学校から部屋にもどるなり、学生かばんをベッドの上に投げ捨て、続いて自分のからだを背中から放り投げた。どすん。
不満たらたらに可愛らしくほっぺをふくらますあゆみ。怒った顔もなかなかの美少女。
ふと横を見る。勉強机の上の写真立てのなかで制服の夏服すがたの超美少女がこちらを向いて涼しげに微笑んでいた。キリリとした目元。可憐なくちびるにさらさらのロングヘアー。
それだけであゆみのぱっちりした瞳はとろ〜んとゆるみきった。
ああ〜ん、由佳里お姉さまぁ……。ああ、早く電話こないかなあ……。
川村由佳里。
中等部三年。
全校生徒の憧れのまと。といっても生徒は全員、女子であるが。
由佳里はあゆみと特別な関係にある。私立の女子校にはありがちなお姉さま&子猫ちゃんの関係。
今年二年生のあゆみがまだ新入生だったころ、『あなた、可愛いわね』の一言で、学園のヒロイン、由佳里お姉さまのレズペットとしての栄誉に選ばれた。
放課後の部活動でテニスラケットを華麗に振るう由香里お姉さまの姿に、はるか彼方から憧れの視線を注いでいたあゆみは、その日のうちにファーストキスと肉体を彼女に捧げた。
その日からあゆみの肉体は由香里に愛されるたびにお姉さまの指と舌に馴らされていった。
これまで学園に由香里のレズペットは、あゆみの知る限りあとひとりだった。
同級生で、幼ななじみの川村明日香。
人なつこい性格と可愛らしさでクラスのみんなにも人気がある。あゆみも好きだ。
そして、最近ふえたもうひとりが問題の倉木まどか。
中等部の一年生で、ここ最近、由佳里お姉さまの特にお気に入りの美少女だった。
92 :
姫はじめ:03/03/30 19:06 ID:oIeltQmB
まどかとは口を聞いたことはないが、噂では大胆にもまどかからモーションをかけたというから気に入らない。
だがまどかは、悔しいがあゆみの目から見ても可愛い。小柄で、意地悪そうな顔立ちの小悪魔的な魅力の美少女だ。他校の女生徒たちからも憧れられる制服が悔しいほどよく似合う。
まどかは確かに由香里お姉さまがペットに選ぶだけのことはあると思うし、お姉さまをめぐる女同士の確執がなければ、あゆみもこの美少女を好きになっていたと思う。
しかしあの生意気な態度がとにかく気にくわない。
*
昼休みの時間、あゆみは渡り廊下をこちらに向かって歩く麗しの由香里お姉さまの姿を遠くから発見して駆け寄ろうとしていた。
彼女に食べてもらうため、いつもより二時間早く目覚ましをセットして腕によりをかけて作ったお弁当を抱きしめながら。
と、そのとき別の方向から突然あらわれた女の子が、さっと由香里のとなりに摺りより、由香里をあゆみとは別の方向に連れていってしまう。まどかだ。
……ええーっ!?
昼休みのお弁当デートの約束していたあゆみはあっけにとられた。
由香里は気づかなかったが、まどかは「ふん」といった小憎らしい視線をこちらに送り、見せつけるようにお姉さまの片腕に両腕をまきつける。
お姉さまはわたしだけのものよと言わんばかりに。くそ生意気!
そのままふたりは親しげに笑いながら学食のある建物のなかに消えていってしまった。
放課後、あゆみはせめて帰りはお姉さまといっしょにと由香里を校門で待ったが、やって来た由香里はそっけなく言った。
「ごめんね、昼休み。急用ができちゃって……。それに、このあとも用事があるの。後で電話するから……」
由香里はそのまま、帰るはずのいつもの駅とは別の方角に消えていってしまった。もしかしてデートをすっぽかしたおわびに可愛がってもらえるかな……なんてひそかに期待したがそれも駄目。ちょっぴり悲しかった。
みんなあいつのせい!
93 :
姫はじめ:03/03/30 19:08 ID:diFS51MT
今日は電話のデートか……つまんないの。でも用事があるんならしょうがないか。
ベッドのそばに置いた電話が鳴るのが今か今かと待ち遠しい。携帯電話も持っているあゆみだが、こんな時由香里が家の電話のほうにかけてくるのには訳があった。
電話でよく由香里はあゆみにオナニーの行為を強要する。受話器からやり方をあれこれと指示するのだが、ハンズフリーにすれば両手を自由にできるのがその理由だった。
あゆみは気も早くスカートを胸元までたくし上げている。すんなりと伸びる長い足が美しい。
(お姉さま……あゆみは誰にも負けないぐらいに好き……)
目を閉じてお姉さまを想いながら、パンティーのうえから小高い丘のふくらみをそっと撫でさする。
しだいに布地が縦一文字に温かく湿り、やがて指にまで濡れが伝わってくる。
布越しなのがもどかしくなってパンティーを脱ぎ捨てると、あゆみはかばんの中から四角い手鏡を取り出した。ふだん髪型をチェックするために持ち歩いているものだ。両足を大きく拡げそれを股間に当てる。
雪白の太ももの間に息づくそれはすでに甘蜜を吐き出して、あたり一面濡れ光らせていた。
(あんん、すごくいやらしい……わたしのっ……)
自分から見ても恥ずかしくなるほど淫らなのにそこを見てしまう。これと同じものが由香里お姉さまにもついていると思うとたまらなくいとおしくなり、その肉に指を絡ませてぴちゃぴちゃと鳴らせた。
お姉さまのものをいじっているようないけない気分。
(ごめんなさい、お姉さま……でもあゆみ、気持ちいい……)
あゆみは鏡に映した自分のものを見ながらするのが好きだった。と言うより由香里がそれをするのを好きにさせていた。
入り口をさわるだけで腰骨が甘く痺れるほど気持ちいい。淫核のまわりの肉をつりあげる。すると行き場をなくした血液がその一点に集中して痛いほど敏感になる。それをとば口からすくった甘蜜でまぶして転がす。
(ああッ、これ好き……)
お姉さまから教わったやりかただ。円を描くようになぞったり、押しつぶしたりもする。
(いやらしいお豆。でも可愛い……)
ずっと鏡を覗きこみながらとろけるような心地よさにその部分に夢中になっていく。
(ん?……ひょっとしてお姉さまの用事って、まどかを可愛がることだったりして)
94 :
姫はじめ:03/03/30 19:10 ID:8ltje2Y5
ふとそんな不安が頭をもたげた。するとなぜかベッドの上で絡み合う由香里とまどかの姿を想像してしまう。
ふたりとも制服すがたのまま。甘い口づけを交わしている。
ときおり唾液の糸を光らせて口づけを解き、上と下から見つめあってはまたチュッチュッとくちびるをついばみあう。そして濃厚なディープキスに甘く鼻を鳴らす。
想像とは言え、あゆみから見ても美しいと思った。
やがてお姉さまにスカートを脱がされると生意気なシルクのショーツが顔をだす。その脇から由香里のほっそりとした指がもぐりこんでいく。
「……お姉さま、いいッ」
甘いため息をもらして由香里にしがみつくまどか。指さきで敏感な部分を弄ばれているのか腰の動きももどかしげだ。由香里がその吐息を口づけで封じていく。
「んッ……んふうッ……んんッ!!」
眉をひそめ、必死に何かをこらえているような表情が、いつもの生意気ぶりが嘘のように可愛らしい。やがて下着にもぐりこんでいる手ごとグリグリとお姉さまの太ももに圧しつけていく。
……この子もわたしと同じ体にされているのだろうか。
あゆみは由香里ごのみの肉体になりたかった。お尻のあなで昇りつめることも覚えた。指だってスムースに出し入れできるようになったし、今では独りの指遊びのときもかかせない。
(こっちも入れちゃう……う、ううんッ……)
鏡を置くと菊のすぼまりにも丹念に塗りこんでから含ませていく。なかの肉が熱い。やがてピチャピチャと指を鳴らす音がせわしなくなる。
(お、お姉さまッ……あゆみのお尻、いいッ)
お姉さまから学んだ快感。こうすると何も考えられなくなる。前をいじる音より後ろの音のほうが激しく小刻みになった。
(い、いきそうッ……)
が、そのとき名案を思いつき、お楽しみの瞬間を寸前で思いこらえた。
(そうだ、あいつに復讐してやれ)
あゆみは想像のなかの由香里の役を自分に置き換える悪戯を思いついた。いくら想像でもこのままお姉さまとキスさせるのももういや。
(うんとキスさせなさい、可愛らしい泥棒猫ちゃん……)
「んん……んふッ……」
由香里に代ってまどかの口を吸った。舌を絡ませねぶりつくす。吸い交わす唾液が甘くみずみずしい。
95 :
姫はじめ:03/03/30 19:12 ID:xDYn1lIH
まだ自分と気づかないまどかの舌をたっぷりと味わってから場所を下半身に移す。まどかは今ショーツを脱がしているのが由香里でないことにやっと気がついて取り乱した。
「……あゆみ先輩!?」
「ちょっと可愛いからって、あなたでしゃばりすぎ……少し恥をかかせてあげようと思うの……うふふ……」
「や、やめてくださいッ……いやッ」
我に帰って可愛らしい困惑をみせるまどかの両足をむりやり拡げ、下肢をMの字にはだけさせる。そこには無毛の丘に切れ目が一筋。ここだけ見れば小学生としか思えない。後ろのすぼまりも薄桃色だ。
「だめ、あゆみ先輩は見ないで、恥ずかしい……」
「あらあら、全然子供じゃないの……」
「こ、子供じゃありません……」
「そんなに言うなら見せてごらん、どれだけ大人なのか見てあげる……」
あゆみは嬉しそうに唇を左右に分けた。するとピンク色に濡れた秘肉のなかで幼いながらに淫核が自分を主張していた。
「わっ、ここだけは一人前じゃん、こんなに尖らせて……まだ毛も生えてないくせに生意気〜」
ひとさし指と親指でまわりの肉を絞ると、しこった芯をまわりの肉で揉みしごく。本当は触って欲しいはずの部分を遠まわしにいたぶる悪行だ。
現実のあゆみも自分のものにも同じいたぶりを加えていく。
「いやッ……いやッ……」
唇を噛みしめながら残念そうな顔。めちゃ可愛い!
芯を揉みたてながらどっと噴き出す蜜汁を入り口に塗りたくる。そこからは塗っても塗っても新しいものを吐き出してくる。
「そうだ……ここはもう教わったのかな?」
前をいじりながら可愛らしいアナルにもそっと触れてみる。同性に触られるのが性器より恥ずかしい部分。
「や……いやッ……そこだめッ」
まどかは異常に狼狽しながらクリクリしたお尻をよじりたてた。悪戯っぽくちょんと触れるたびに一息おくれてキュッと収縮するのが愛らしい。
あの小生意気きわまりない美少女が自分の指でこんなにも取り乱していると思うと、あゆみも勝ち誇りたいぐらいに征服感が大きかった。
(いいわ、このさい徹底的にいじめてやるんだから……)
あゆみは自分でも自涜しながら、妄想であることも忘れてついついまどかの肉体に夢中になっていた。
96 :
姫はじめ:03/03/30 19:14 ID:HVem4OL7
トゥルルルルルル……トゥルルルルルル……
そのときふいに電話が鳴った。自分が由香里お姉さまからの電話を心待ちにしていたことなどすっかり忘れきっていた。
「……はい、お姉さまですね!?」
あわてて取った受話器がベトベトになってしまう。
「どうしたの?なんだか息が弾んでるみたい」
「な、なんでもありません……」
(やば。してたのがばればれ……)
「うそばっか。準備は整ってるみたいね、ふふふ」
受話器のむこうの由香里は何もかも見透かしているみたいだった。片手の指をお尻のあなに入れたままのポーズまで。
「じゃあ足をひろげて。そうね……やっぱりこの場合、あお向けがいいかしら」
あゆみは言われたとおりのポーズを取る。膝を曲げた両足を大きくはだけると濡れた花弁が美しく咲き乱れた。
(あん、今日はどんなことさせられちゃうの……)
自分の女を見つめつつ、みだらな期待に心臓が早鐘を打つ。
「右手であそこにふたをするようにしてみて……てのひらで擦ってごらん」
「……はい」
全体をてのひらで包むようにくるむと前後させる。ゆっくりゆっくりと。それだけで甘いため息がこぼれてくる。
「わざと音、立てるようにして。聞きたいの、あゆみのあそこの音……」
あゆみもぴちゃくちゃと肉擦れの音を立てながら擦った。その音があゆみの官能をひどくゆさぶる。
(い、いやらしい……こんな音するなんて)
だがもっと聞いてもらいたい。これがお姉さまを想いながら自分が出す音だから。お姉さまのために濡らしたあそこ。お姉さまのためだけについているあそこ。そこがすごく気持ちいいッ……。
「その右手、明日香だって想ってごらん。明日香のあそこ……」
「……え?」
「いまあゆみは、お友達の明日香のお○んこで擦られてるの。想像しなさい」
明日香は幼稚園からいっしょの幼なじみだ。彼女にされていると想像すると気持ちいいだけになんだか申し訳ない。
(明日香、ごめん。でも気持ちいいよお……)
あゆみはとまどいがちにてのひらで愛撫していく。明日からまともに明日香の顔が見れない……と思った。
97 :
姫はじめ:03/03/30 19:16 ID:hWcKlAUn
「じゃあ今度は左手。誰にしようか……」
「……おねえさまがいい」
「だめ。こっちはまどかよ、うふふ……」
「そ、そんな……」
一瞬耳を疑った。まどかは恋のライバルだ。あのにくたらしい美少女の生意気な顔を思い出すとたとえ想像でも自分の秘肉に触れさせるのはためらわれる。
「あれ、音しないね。言うこと聞かないの?」
「や、やります……」
あゆみはおそるおそるまどかの秘部にみたてた掌を股間に当ててみる。
「あああッ」
それだけであゆみの体がビクンッと震えた。本当にあの小娘とそこを合わせたみたいな気分になって異常に興奮する。
(どうして!?あんなにだいっ嫌いな女なのにい……)
何故なのか自分でもわからなかった。だがどうしても手を動かしてしまう。あゆみは膨らみかけの胸とぺっちゃんこの胸、おなかとおなかを合わせている自分を想像してしまう。位置的にも自分が下だ。まどかがあの顔で自分を見下ろしている。
『うふふ、あゆみ先輩、感じてるんだ。そんなにあたしのこと好きだったの?』
(ち、違う!絶対に違う!)
必死に首を横にふって否定しているあゆみなのに左手はさっきからせわしない音を立て始めている。肉豆もさやから飛び出していやというほど擦れる。
(き、気持ちいいッ、どうしようッ、ものすごく感じる)
「じゃあ、右手と左手を交互に使ってみなさい」
由香里に命令されて、両手を使い分けるのだが、右手と左手とではあきらかに声のトーンが違うのが自分でもわかる。左手の方が激しく動くし、自分から腰を圧しつけるようにさえ動かしている。
あゆみは妄想のなかで明日香とまどかに交互に犯されていた。由香里お姉さまにみられながら。しかし、いつしか左手ばかり使いがちになる。
『そんなにあたしのこと好きなら、これからはあゆみ先輩のこと、まどかのオナニーの道具にしてあげる』
妄想のまどかが勝ち誇って笑いながらからかう。覗きこみながら自分を圧しつけてくる。
(そんなのいやッ)
否定しても否定しても声があふれ、左手のなかで秘肉がどろどろにとろけていく。あゆみはいつしか声に出してそこにいるはずのないまどかと話している。
98 :
姫はじめ:03/03/30 19:19 ID:MprgMS/2
「いいッ、いいッ……」
『あゆみ先輩は道具なんだから自分だけ動きなさい、うふふ』
「で、でも……ううッん」
戸惑いの言葉は形だけだった。せりだした腰グリグリとまどかに圧しつけて摩擦する。左手で揉み、圧迫する。それでもたらずに右手で乳首をつまみクニクニと押しつぶした。
「ああ、いいッ、まどかちゃん、もっと……もっとぉぉぉぉぉ!!」
汗まみれになったあゆみの肉体は完全にブリッジの状態に海老ぞっていた。
まどかがさらに自分を圧しつけて捏ねまわす。
「い、いきそう……ッ、本当にいきそうッ……どうしようッ」
「どっちでイキたいのか言ってごらん、あゆみ!!」
受話器の由香里も興奮ぎみだ。お姉さまもしているのかもしれない。
「ひ、左手ッ、左手ッ、左手ぇぇぇぇぇぇぇッッ!!」
あゆみは般若のような形相でのたうつ。腰がさらにせりだし、左手がめちゃめちゃに女肉を擦りまくっていく。あゆみの頭のなかはまっ白になっていた。
やがてあゆみはぶるぶるとブリッジを震わせながら金切り声をほとばしらせた。
「い、いくッ……いくぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!」
しばらくその状態が続いていき続けたが、力を失ったブリッジがガクッと崩れ落ちた。
はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ…………
しばらく息もまともに出来ないあゆみだったが、つながったままの電話からながれた声があゆみの背筋を凍らせた。
「もしもし、あゆみ先輩?わかりますか?まどかです……」
(……え!?ま、まじぃぃっ!?)
99 :
姫はじめ:03/03/30 21:25 ID:f5yoBv/j
ごめんなさい!
あわてて書いたから苗字・名前がひっちゃかめっちゃかでした。
ゆかり(由佳里)→由香里
明日香の苗字→北川
ってことで(^^;)
スレ違いは母娘人格が書いたということでおおめに見てくださいm(__)m
100 :
濡尾満子:03/03/31 00:09 ID:jsPL2guJ
ああ、とうとう3月も終わりになってしまいましたねえ。
桜の花が咲く頃めぐみちゃんのバージンを散らしたかったのですが残念(藁。
妄想はそれなりにわくんですけどそれを小説に仕上げるのはやはり気分が乗ってないと
難儀です。
当面は姫はじめさんの力作を楽しませてもらいます。
ps
フィギュアの浅○真央ちゃんは可愛いですね。彼女をめぐみちゃんに見立ててしばらく
妄想することにします(爆)。
101 :
名無しさん@ピンキー:03/04/05 01:17 ID:+26aJ9KT
あゆみ&まどか・・・
一体どうなるんだ!??
気になる。早く続きギボンヌ
あぼーん
OS移行でデータ弄ってたら、ブラウザのブクマクが吹っ飛び
ますた‥
再収集中でつが、前スレはどうやら完全消滅、色々検索かけても
見つからず。嗚呼、濡尾先生のサイトはいずこ‥
差し支えなければ再度アドレスうP希望なんですが←身勝手重々承知‥
>フィギュアの浅○真央ちゃん
躊躇せず模型のフィギュア欄を探してしまった漏れのバカ(鬱
104 :
姫はじめ:03/04/07 07:54 ID:VbDa6ekm
来てくれた人ごめんなさい。
ただ今、貧乏ひまなし&下半身の集中力ゼロ状態です。
いつか自信のあるものが出来るまでお待ちください。m(__)m
>>105様
感謝m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m
感激ヽ(´▽`)ノ (▽`ノ) ヽ( )ノ (ヽ´▽)ヽ(´▽`)/
御免なんてお気になさらず。前スレ残ってたうちに油断して
保存してなかった阿呆(→漏れ)が悪いす。
もしや105=104=姫はじめ先生でしょうか
(102カキコって業者‥な訳ないし‥??)
母娘ではないですが、あゆみちゃんの続きが気になって。
嫌よ嫌よも何とやら、由香里お姉様もお見通しというのが
ツボです。急かすつもりじゃないですが、願わくば
一日も早い財力と時間と局部的集中力の回復を心待ちに
致しております。
>>104 煽りでもなんでもないのだが、ここはあなたのサイトじゃないし
あなた専用のスレでもない。
だから近況報告など不要。
書けるときに書いてくれればOKでし。
あぼーん
まぁまぁ…漏れも期待しているからがんばってください。
111 :
名無しさん@ピンキー:03/04/09 18:45 ID:ybYYvFcy
がんがれー
あぼーん
114 :
濡尾満子:03/04/10 23:22 ID:15+/lFRx
耀子ママ&沙也香タン&めぐみタン
キタ━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━ッ!!!
保全
あぼーん
118 :
姫はじめ:03/04/13 14:34 ID:kMe/rEHm
スレ住人のみなさま
いち住人の身分でこのスレを私物化するような発言ごめんなさい。
深く反省し、お詫びします。
>濡尾満子先生
番外編、楽しませていただきました。
耀子ママはすっかりめぐみタンに夢中ですね。
このさきのアナルレッスン、どうなるんでしょうか。気になります。
ひさしぶりの沙耶香タン&耀子ママの絡みも楽しみです。
では(今回もかなりばかばかしい話ですが)私も母娘相姦もの、投稿させていただきます。
119 :
姫はじめ:03/04/13 14:44 ID:J55hgdUc
第二夜
恐ろしいゲームが始まろうとしている。
藍子は部屋の中央の柱に立ち姿でくくられていた。
衣服はすべてはぎ取られている。縄目からくびれ出した乳房がむせぶばかりに甘い匂いを放ち、かたちのよさを強調している。
下腹部の小高いふくらみはあれ以来、そこを覆うべき漆黒の繁みを失い少女のようにすべすべだ。
拘束するのは縄だけではない。
黒いシルクの布が目元を覆う。目隠しされてその表情はあきらかではないが、乳房の頂点に切なさもあらわにそり立つふたつの突起が藍子の興奮状態をあらわしている。摺り合わせる内腿も、あたり一面ぬらぬらした光りに塗りまぶされていた。
「さすが美雪ちゃん、縛るのが上手だね」
「うん、だって毎日やってるでしょう。それにしても、藍子ママって縄がよく似合うと思わない?」
「うん……ぞくぞくするぐらい素敵……」
それをとりかこむ梨絵と美雪は例の女王様スタイル。弾んだ声がおびえる藍子と対象的だ。
このところ、娘たちもプレイの最中はおばさまづけでなく、藍子ママ、冴子ママと呼ぶことがある。そう呼ばれた母親たちの羞恥がいっそう激しいからだ。ふたりして女体の被虐美を完成させると、ほれぼれするような美しさにうっとりと見入っている。
視覚を奪われていても、娘たちの舐めまわすような視線が自分の裸身を這い回るのを感じ取っているのか、藍子はさっきから腰を悶えさせ、太ももをくなくなとよじりあわせていた。
「おばさま、駄目よ。隠そうとしたってクリトリスまで丸見えなんだから……」
くすくすと笑う声。
むき出しの秘所を見られていると知って、藍子は少女たちの視線から少しでも隠そうと大腿部をよじり合わすのだったが、隠すべき恥毛を失った女の切れ目が婀娜っぽくよじれ、その合わせ目から大ぶりの淫核が顔をのぞかせて娘たちの目を楽しませる。
いっぽうの冴子はと言うと、同じく後ろ手に縛られてすぐそばのソファーに座らされていた。目隠しのかわりに猿ぐつわをかまされている。その顔は、愛する藍子の弱りきった乱れ姿を正視できずにそむけていた。
120 :
姫はじめ:03/04/13 14:46 ID:vBVjaWDd
「ねえ、ママ……あたしたち、面白いゲームを考えたの……うふふ」
背後からまとわりついた梨絵の小さな手が、豊かな双乳の量感を下から揉み立てる。乳房に食い込んだ指が柔肉をいいように責めいたぶり、切なさもあらわにした乳首のしこりをコリコリといじめさいなむ。
それだけで藍子の尻は妖しくうねり舞い、次々と恍惚のため息をふきこぼす。
「ゲ、ゲーム……!?」
「あたし達を言い当てるゲームなの……ママだって、毎日擦られてるんだから、そろそろ覚えたでしょ?」
「な、何のこと!?わからない……目が見えないのよ、ママは」
目隠しの顔を娘に向けた藍子は得体の知れぬ不安におびえきっていた。
藍子には、無邪気な子供の考え出すことが沼尾以上に残酷なことがわかっている。奴隷の宣言をされて以来、昼間から卑猥なコスチュームを身につけさせられたり、恥毛を剃り取られたりもしてきた。
今朝も皿洗いをしている後ろから、いきなりむき出しの乳房を揉みしだかれ秘所をまさぐられた。「ちゃんと洗ってなさいよ」と笑う梨絵の指で思うがままにいたぶりぬかれ、立ったまま気をやらされた。
「ママには目より敏感な場所があるでしょ……」
「な、何するの……やめ……あうッ……んッ」
腰をたぐりよせられ、「今のうちによく覚えておいてね」と言いながら性器を密着してくる。その感触に藍子は弾かれたように悲鳴をあげた。
「かたち、わかるでしょ?ほら……」
「ああッ……は、恥ずかしい……動かないでッ」
視覚を奪われているせいか、藍子の肉体は異常に敏感になっていた。秘貝のかたち、小さな淫核の先端がさやから顔を出しているのまではっきり感じ取れてしまう。実の娘とこんな部分まで触れ合わせる恥ずかしさといったら……
「つまりね、今からふたりにアソコで擦られるの……最初だけ教えてあげるから、次からは誰だかしっかり当ててね、うふふ」
「……そんな!?」
121 :
姫はじめ:03/04/13 14:48 ID:rCfIlGxq
目隠しの理由はこれだった。
こうして感触の違いを身体に覚えさせ、誰なのか言い当てさせようと言うのだ。藍子はそら恐ろしい発想に震えあがる。
「わかる?これが梨絵よ……ほら、今のうちによ〜く覚えておいてね」
梨絵の小さな尻が円を描き、ぬちょぬちょと濡れた音を放って、娘貝で母貝をゆっくりと擦る。藍子が焦燥しきって泣き悶えるたびに、縄目を食い込ませた乳房が右に左に踊った。いつしかこみあげてくる快美に藍子の腰もせりだし気味になる。
「や……いやッ……うんッ……」
実の娘と秘貝を合わせるという妖しさ。倒錯したくるめき。
はじめのうちは弱々しい抵抗をみせるものの、いつしか藍子の腰が甘く応え始めるとスッと腰を引く。するとすぐに別の秘貝が当てがわれてくる。
「あたしが美雪よ……うふふ、よく違いを覚えておいてね」
「いけないッ、いけないわ……」
今度は美雪らしい。教えるふりをしてあからさまに擦ってくる。たちまち擦れあう部分から淫猥な匂いが立ちのぼる。
ふたりとも背格好は同じだが、梨絵のものよりいくぶんぽってりして成熟しているような気もする。藍子は何とか梨絵との違いを覚えようとするのだが、それ以前にそこからわきおこる妖しい感覚に当惑させられ、正気でいること自体が難しい。
「あんッ……あ……へんになりそう……」
122 :
姫はじめ:03/04/13 14:49 ID:ygeH4Rre
ほしいままなぶられ、煽りたてられて、藍子もついつい腰を捻りあわせて美雪との愛欲にのめりこんでしまう。やがて擦れあう部分からぬちょぬちょと淫猥な音が立ち、ねっとりとしたリズムが生まれる。
「ストーップ!」
夢中になり始めた行為を梨絵の声が中断した。
「そんなに夢中になったらゲームにならないでしょ、ンもう……」
「ごめ〜ん、あたしが夢中になっちゃった、えへへ……」
梨絵が止めに入って美雪を藍子から離す。照れ笑いしながらも美雪の目元は赤らみ、瞳も潤んでいた。どうやら今回の母親責めのしきり役は梨絵のようだ。ルールを説明する声はこれから始まる遊びが楽しくてたまらなそうに弾んでいる。
「……でね、そのあいだ冴子おばさまは人質よ。ふたりを当てられたら冴子おばさまは無事。ママもそのまま最後まで愛してもらえるの……」
「……も、もし当てられなかったら冴子さんはどうするつもりなの……?」
「うふふ……もしも連続ではずしたら、ママはいかせてもらえずに置いてけぼり……その代わりに人質をお仕置きにするわ、これで……」
「…………!!」
藍子のほほに冷たい棒状のものがあたった。カチッとスイッチ音がして鈍い振動が伝わってくる。異様な太さ。ごつごつとした肌触り。それに恐ろしいほど長い。
バイブレーターだ。
「んんんんんん〜〜〜!!」
猿ぐつわの下から冴子の悲鳴がもれた。
藍子の口からも「ああ……」と悲しいため息がもれる。自分が間違えば冴子が責められ、正解しても自分が責められる。子供たちの悪魔のようなアイデアに藍子は震えあがった。しかし冴子に卑猥な淫具で屈辱を味あわせるぐらいなら、なんとしても正解しなければならなかった。
「じゃあ、始めるね……今、どっちかしら……?」
123 :
姫はじめ:03/04/13 15:21 ID:Hs+A12u8
恥辱のゲームが始まった。濡れた秘貝がふたたび重なる。
「今、どっちだと思う?あれほど教えたでしょう?ママ……」
「む、無理だわ、わからない……あ……ううッ……ん」
何もかもが狡猾に仕組まれていた。
やってみてわかるのだが、立位だとうまく秘所を合わすことが難しい。性器が思うようにうまく密着しないのだ。仕方なく藍子からもせり出して合わせるしかない。
縛りつけられていても、そこだけ自由にできる腰を突き出して少女と秘貝を合わせあう自分はどんなに淫らな格好だろう、と藍子は思った。
そんな姿を冴子に見られていると思うと泣き出したいぐらいに恥ずかしい。しかも、それをはぐらかすように腰を右に左にそらされるから、藍子も尻をよじらせて追いすがるしかない。
「そっちじゃないわ、こっちこっち……」
「いや……逃げないで……」
やっと捕まえて合わせるのだが、相手を判別するためにはそこへ神経を集中しなければならない。だがそこに意識を集中するとますますおかしな気分になってしまう。ただでさえ、異常に敏感になった感覚をさらに擦りたてられるのだから、藍子はそれどころではない。
はたから見たら、尻を躍らせあうふたりが積極的にレズ愛を交わしているとしか思えないだろう。しかもこみあげる快美に全神経を支配され、どうしようもなく喘ぎ泣いているのは自分だけだ。
「もう、何ひとりで気分出してるの、ママ……。あたし達、エッチしてる訳じゃないんだから、真面目にやってよ」」
からかうようになじるのは梨絵だが、必ずしも声を出している方と交わっているとは限らない。ふたりは並んでいるらしいが、声だけで正確な位置はつかめない。
「だ、だって……ああッ……ママ、もう何も考えられないッ」
124 :
姫はじめ:03/04/13 15:25 ID:XPAsq+eZ
「おばさま、ちゃんと答えて……うふふ」
美雪までからかう。
「あ、あんまりだわ……あッ……んッ……ううんッ」
たまらなくみじめだった。さっきは無理やりにだったが、今の自分はみずから押しつけて相手を感じようとしているのだ。感じようとすればするほど身体の芯まで甘く痺れだす。いっそ、本能のまま思いっきりレズの行為にのめりこめたならどんなにか楽か。
腰を悶えうねらすたびに、微妙によじれあう肉の閉じ目から飛び出した淫芽が弄りあい、絡まりあう舌肉が音を立てて擦れあう。藍子は弱りきって恥じらいのすすり泣きをしぼり出すしかない。
「まだわからないの?ほら、ほら……」
引き寄せられた腰をがっしりと固定され、腰を押しつけられて秘貝をいびりぬかれる。もはやふたりを言い当てられる状態ではなかった。ただただもてあそばれるまま、つきあがってくる妖しい快美に酔いしれていく。
正気でいるには自分からもねっとりとよじり合わせて、官能に身を委ねてしまうしかなかった。
「も、もう……いきたいわ……いかせて……」
「いかせて欲しかったら当ててごらん、ママ」
「……り、梨絵ちゃん……かしら?」
「ぶーっ、残念でした、美雪で〜す。ちゃんと覚えてね、藍子おばさま」
くすくす笑うふたり。
責めを中断され、やるせなさに身も心も揉み抜かれる藍子。
これを何度も繰り返すのだが藍子はいっこうに当てられない。本当は藍子も相手を言い当て始めているのだが、娘たちは嘘をついているのだ。あくどいからくりだった。
「んんんんんーーー!!」
冴子が首を横に振り、猿ぐつわの中で何かを藍子に必死に訴えているのだが言葉にはならない。
125 :
姫はじめ:03/04/13 15:26 ID:kcEbpbMm
罰ゲームが始まる。
(ああ……わたしのせいで……ゆるして、冴子さま……)
何も知らない藍子は冴子にわびる気持ちでいっぱいだった。
しかし視覚を奪われた藍子には三人の声しか聞こえない。
「せっかくだから、お口のこれははずして藍子おばさまにいい声、聞かせてあげましょうね、ママ……」
「や、やめてッ……ママにそんなもの使わないで!!ああッ……」
「すごいッ……ほら、みるみる呑みこんでく……」
「いやッ……ああ……ううんッ……」
その後は冴子の歓苦に喘ぐすすり泣きと、濡れた肉のあいだを責め具がゆっくりと抜き差しする音、娘たちのからかう言葉だけが続いた。
(やめなさい……あなた達……!!)
駆け出して娘たちの手から淫具を取りあげたい気持ちの藍子だが、柱にくくられた身体がうらめしい。藍子は唇を噛みしめ、自由を奪われた肢体をむなしくよじりたてるだけだった。
あんなおぞましい道具を使われる冴子の泣き声を聞かされること自体、火照りきった肉体を不完全燃焼のまま放置された今の藍子には拷問に等しい。
しかし、愛する冴子の常軌を逸したよがり泣きの声は、それを聞かされる藍子を昂ぶりへといやおうなく追い立てる。藍子は無視された腰を狂おしく躍らせてすすり泣きをふきこぼす。
「ママ……このお道具の名前、何ていうか知ってる?」
責め問う美雪の声。その間も冴子の中で淫具の立てる濡れ音が絶え間なく続く。
「し、知るわけないわ……あう……うんッ」
「うふふ……“主婦の友”って言うんですって……ママにぴったりでしょう?」
「…………!!」
ハッと息を飲んでいるのが冴子の口惜しさを物語っていた。しかし、からかわれた途端、リズムは同じなのに濡れ音だけが大きくなる。
「く、口惜しい……あッ……ああッ……」
「美雪ちゃんばっかりずるい……あたしにもやらせて」
いったん止まった音が再開する。美雪から手渡されたらしいものがねっとりと動く。
「……梨絵ちゃん、やめ……て……」
126 :
姫はじめ:03/04/13 15:29 ID:AlcdBFr5
「どうかしら?おばさま……こういう動かし方……お好き?」
ズブ…………ズブ…………ズブ…………と焦らすような間欠音。
「そんなの……いやッ……もう……あッ」
冴子のもどかしげな悶え泣きがそれに絡みつく。
「梨絵ちゃん、上手……効いてるみたい……」
美雪の声も興奮している。
「……でしょ?ほら、おばさまったら自分からお尻、動かし始めたわ……」
「うん、今日のママ……すごい迫力」
あの凛々ししく美しい冴子が、おぞましい肉の責め具を含まされて、どんなふうに身をよじり、腰をうねらせてのたうつのか。壮絶な美しさに違いない。藍子は見たいと思った。
しかし、あのおとなしかった梨絵のここ数日での変わりようはどうだろう。女体をいいように弄ぶ完全なるサディスティンぶりに背筋が凍りつく思いだった。
「そろそろいかせてみようか……」
「うん、見たい……」
すると淫らな湿音がしだいに速まり、やがて休みなく同じリズムで肉を抉る音に変わる。吹きこぼれる悲鳴も半狂乱だ。
「あああああ……だめッ、梨絵ちゃん、そんなにしないでッ」
あんなリズムでしつこく出し入れされ続けられたら……
そうされる自分を想像しただけで藍子まで冴子と同じ気分になってしまう。
(…………冴子さま、しっかりなさって!!)
そうはげましつつも、身も世もない冴子の悶え泣きに刺激され、藍子まで腰のうねりを競い合っていた。その泣き声はもはや責められているのが冴子なのか藍子なのかもわからない。
「あああッ、ヘンになっちゃううッ……」
「いいのよ……いって、おばさま、遠慮なさらずに……ほら、ほらッ!!」
ズブズブズブズブズブズブズブズブズブズブズブズブズブ……
梨絵の動かす淫具のリズムが、これ以上ないほどの速さの極限に達した。
「あああああああああああああああッッ!!」
藍子と冴子の狂おしい絶叫が同調してこだまし、やがて冴子にだけ恍惚の瞬間が訪れる。
「もう駄目ッ……い、いく……いくッ!ああああッ!!」
絶息せんばかりの悲鳴をほとばしらせ、昇りつめる冴子。
またしても藍子だけが取り残される口惜しさに身をよじり立てていた。
127 :
姫はじめ:03/04/13 15:30 ID:48Iqn/kZ
冴子のシクシクと泣く声。
「ほら、ママがはずしたから冴子おばさまがこんなに汚してしまったわ……」
とからかう梨絵。
再び顔の押しつけられたそれは、焼けるように熱く温まり、のり状の粘液にまみれていた。冴子のものがべったりと貼りついたそれを口に含まされ、清めさせられる。口いっぱいに広がる懐かしくいとおしい味。思わず夢中になって吸いしゃぶる。
それを見た冴子は、まるで自分を直接舐められているような錯覚に襲われて身を揉んでいた。
「じゃあもう一回だけチャンスをあげる……」
と美雪。
置いてけぼりにされたまま火照りが鎮まらない部分に、誰かのものがまた押しつけられてくる。今度は美雪?それとも梨絵?
「…………!!」
触れてきた身に覚えのある柔らかな感触に、藍子は迷わず答えていた。
「…………冴子さま!!」
娘たちは手を叩いて笑う。言い当てられた冴子の美貌も真っ赤だ。
「冴子おばさまだけは間違わないなんてママらしいのね」
やっと目隠しを取り外されて藍子の視界がぼんやりとよみがえる。
「じゃあご褒美……あたし達の前でふたりでしてごらん、これを使って……」
やっと光りに馴れてきた藍子の目の前に焦点を結んだのは、見るもおぞましい真っ赤な双頭バイブだった。
(この回、終わり)
お疲れさまです〜。
久しぶりの投下・・・
イイですねえ。この倒錯ぶりは(w
責められているのが誰だか分からなくなる展開が激しく好みです
姫さん、乙です
今回もママさん‘sの堕ちっぷりが見事ですな
なんか煽られちゃったみたいだけどあんまきにせずに
いまこのスレの実質的な神は姫さんなんだから
多少の脱線は許されると思うのです
でも僕的には母娘モノでこのまま突っ走ってもらいたいとも
おもうのです。。。
なんにせよマターリいきましょうや
131 :
姫はじめ:03/04/15 03:04 ID:cfQ9L/WD
そう言われたばかりなのですが、あゆみ&まどかの続きです。
書いてたらなんだか違う方向に走り出しそうなのですが、あくまで夢ネタの番外編と言うことで……
しかし羞恥責め好きな私。ほとんど自己満足状態ですね(^^;)、ごめんなさい。
母娘モノじゃないのに書き続けるのは、姫はじめは濡尾満子先生といつまでもつながっていたいから。(ホモじゃありませんよ(^0^;))
132 :
姫はじめ:03/04/15 03:07 ID:ugidvl41
その晩、あゆみはまどかの夢を見た。
まどかに抱かれる夢、と言うよりオナニーの道具にさせられる夢だった。
場所はまどかの部屋だろうか……まどかはベッドにあおむけに寝そべり、携帯電話でお話しに夢中になっている。上半身は制服の上着。下半身は学校指定の白いソックスだけ。
「……はい、すっごくよかったです……また明日も可愛がってくださいねっ」
かわい子ぶった話し方がやけになれなれしい。相手はやはり由香里お姉さまか。
その下半身にうずくまり、股間に顔を埋めている自分。
全裸だった。しかも自分の制服のスカーフで手首を背中で縛められていた。
幼い割れ目に絶え間なく舌を這わせ、奉仕させられている。
「……ええ、ひとりでしてるんです……お姉さまを想いながら……」
まどかは携帯を持つ手とは別の指で淫裂を広げてはいるものの、決して自分の指は使わない。ピンク色の剥き身を見つめながらあゆみの舌が丹念にそこを往復する。
少女特有のねっとりした愛蜜。
年下の少女に口唇奉仕させられるなんて泣き出したいほど屈辱だと思うのに、何故だか激しく興奮してしまう。あゆみは自分でも恥ずかしいぐらいに昂ぶりきった部分を指で慰めたいのだが、縛められていてはそれもままならず、仕方なく股間をシーツに押しつけるしかない。
手を使えない屈辱の圧迫オナニー。
しかし、あゆみの人格をまるっきり無視しているらしく、まどかはさっきから一度もこちらを見ることはなかった。
「……はい、お姉さまに教わったこれ、好きです……」
まどかは話しながら、もっとここも……と微妙に腰を動かして、舐めるポイントを指示してくる。クリトリスかと思い、あゆみが肉粒に舌を伸ばして転がすと、腰が違う違うと首を振った。
仕方なく周囲を探す。桜色の舌肉に絡ませてみたがここも違うと言う。
そう、そこ……とばかりにぐっと頭を押さえつけられたのは尿道口だった。
花園に顔を押しつけられ、息苦しさに鼻で呼吸しながら舌を動かす。すると、いやでも少女のフェロモンを胸いっぱいかがされて、あゆみは思わずクラッと眩暈してしまう。
その匂いにいやがおうにも官能を煽られて、あゆみはグリグリと股間を押しつけてシーツにねっとりと淫蜜を塗りひろげていく。
133 :
姫はじめ:03/04/15 03:10 ID:B4ES8ES0
「……あんッ、気持ちいいッ、お姉さまッ、もっと……」
まどかもちっちゃな乳首を弄りながら気持ちよさそうに腰をよじらせているのだが、あゆみのことはまったく眼中になく、あくまで意識は電話のお姉さまだ。
「お、お姉さまッ、まどか……いいッ……いいッ……!!」
まさにオナニーの道具だった。
自分が愛する由香里お姉さまを想いながら、まどかがする尿道オナニーの道具。
由香里お姉さまもあゆみに尿道への奉仕を要求することがある。しかしそのときはシックスナインの形になり、お姉さまもお返ししてくれながらのことだった。もちろんふたりの行為には愛がある。
しかし今の自分は完全に道具だ。だがあのまどかの道具であることにどうしようもなく欲情してしまう自分がここにいた。
いつしかあゆみの舌がその小さな穴に夢中になっていくと、まどかがふいにうつぶせになった。片手が意味ありげに小さな尻を拡げ、息づく菊門をあらわにしている。
「……はい、ここも……ですね?」
それが何を意味するのか、あゆみもすぐにわかった。肛門を舐めさせようと言うのだ。
アナル・オナニーの道具。
しかもそれを強要している憎たらしいあのまどかは、ついこのあいだまで小学生だった少女なのだ。まどかは早くしてと言わんばかりにお尻を振っていた。
しかしあゆみは異常な興奮に包まれて、ためらわずに口づけしていった。舌にくるピリッとした刺激も気にならなかった。舌で襞のひとつひとつを丹念に舐め、中心のすぼまりを丸めた舌先でうがつと、深く深くこじ入らせていく。
「お、お姉さまッ……まどかのお尻、いいッ……」
あゆみに奉仕させながらまどかの指は自分の淫芽をぬるぬるとくじっていた。
ふと横を見ると、大きな鏡の中に両手を背中に括られて、年下の少女の肛門に熱烈なキスを注ぐ自分がいた。奉仕しつつ自分でも尻をぐりぐりとよじり立てて性器をシーツに押しつけている姿がたまらなくみじめだった。
差し入れて抜き差しすると肉の輪が舌の根をキュウと締めつけてくる。まどかの指も秘口のなかでピチャピチャと鳴らし、シーツのあちこちに淫蜜を飛び散らしていく。女の匂いがいっそう強まってきた。
「ああッ、お姉さま……まどか、もう我慢できないッ……」
134 :
姫はじめ:03/04/15 03:14 ID:BtngmSEt
まどかはあゆみを表向きに裏返すとあらあらしくのしかかり、秘貝を押しつけてくる。今までは舌が道具だったが、今度は性器がオナニーの道具になっていた。あゆみはとうとう完全に道具になってしまった気がした。
「あん、あんッ……お姉さま、すごいッ……いいッ……!!」
まどかは合わせた部分に全体重を乗せ、身体をゆさぶって快楽をむさぼった。
「ま、まどかちゃん……せ、せめて、キスして!!」
あゆみはやっと自由になった口で叫んでいた。倒錯した妖しい快美と圧迫オナニーとで、もういつ昇り詰めてもおかしくない状態だったし、せめて果てる瞬間ぐらいは人間として扱って欲しかった。
だがそれでも携帯に夢中のまどかは、あゆみと目さえ合わそうとしない。目をつぶり想い描いているのは間違いなく由香里お姉さまの美しい姿だろう。
それに対して、まどかにとって今の自分は性器のついた人形……というより性器のついた肉のかたまりだった。そのみじめさ……その妖しさ……と言ったら。
あゆみは腰に手をまわされグリグリよじり立てられて、ベッドごとゆさぶられた。
擦れあう部分からあふれ出すいやらしい匂いがさらにあゆみを狂わせた。
あゆみは道具の身でありながら自分からもせり出し押しつけていった。
「お、お姉さまッ……まどか、もうッ……」
盗み見たまどかの表情は、まだ小学生と変わらないのに鬼気迫るほど美しかった。美しい眉間にしわをよせ、愛らしいくちびるをギュッと噛みしめている。
135 :
姫はじめ:03/04/15 03:16 ID:SUCw3Cfz
(まどかちゃんは動かないでいいのよッ、あゆみがしてあげるッ……!!)
あゆみはそう思っていた。この可憐な美少女なら一生奴隷でもいい……いや、一生まどかのオナニーの道具でいたいとさえ思っていた。
自分より10センチは背の低いまどかが、きつく目をつぶりもうどうにでもなれと言わんばかりに秘貝をあゆみに擦りつけていた。ベッドがギシギシと激しく軋み、まどかの汗があごを伝いポタポタとあゆみの顔に落ちてくる。今のあゆみにはそれさえもいとおしい。
「い……いくッ……ううんッ!!」
やがてのけぞりつつ絶頂を極めるまどか。ガクッ……ガクッ……と瘧(おこり)にも似た痙攣が小さな身体を何度も駆け抜ける。
「ま、まどかちゃんッ……あゆみも、いくッ……」
下腹部いったいにどっとほとびりを浴びながら、あゆみもまた夢の中で昇り詰めていった…………。
(この回、終わり)
136 :
姫はじめ:03/04/15 09:00 ID:PC8LBZAw
あ、お礼言うのすっかり忘れてました。
読んでくださったみなさん、ありがとうございます。
反応があるとすごくうれしいです。
ところで、最近キーワード・母娘相姦で検索してみたらあるんですね、美味しいサイトが。
何を今頃言ってるんだお前は、と言われそうですが…(^^;)
>>136 がんばってくださいね。できればHPの整備も(^^;)
後、もうすこし改行を入れてもらえると読みやすいかなぁって(汗
138 :
山崎渉:03/04/17 12:20 ID:TKWjnpQP
(^^)
良スレ
子悪魔まどかちゃんにいたぶられるあゆみちゃんがいいですね。
純愛レズものもいいけど、多少SM風味があったほうが
このスレの雰囲気にはあってるのかな?
姫はじめ氏の新作に期待しております。
ちょと、さがりすぎかね
142 :
山崎 渉:03/04/20 04:28 ID:IxIHzNin
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
143 :
名無しさん@ピンキー:03/04/20 10:59 ID:qWWd6p1X
んだね。
144 :
姫はじめ:03/04/20 21:49 ID:apiypoS1
読んでくださった方ありがとうございます。
でもそんなに私に期待しないでくださいね。
妄想力は尽きないのですが、文章力がありません。
HPなんて夢のまた夢。
でもその時は母娘モノ以外でうんとエロいの書く自信あるんですよ。ニヤニヤ。
で、かなり出来が悪いんですが、第二夜のつづきを作文したのでまた投稿させてください。
ますますつまらなくてごめんなさいね。
悪いところあったらまた教えてください(^^;)。
145 :
姫はじめ:03/04/20 21:53 ID:apiypoS1
「ああッ、いまの美雪、ママがたまらなく欲しいの……」
美雪の瞳は妖しく燃え盛っていた。
寝室の扉を閉じると美雪はいきなり唇を求めてきた。
「だ、駄目……いや……」
だがこじ入ってくる美雪の舌の甘さが、冴子の母親としての理性をドロドロにとろかせた。
寸前で中断されたあの行為の余韻が冴子のなかで再燃する。
娘たちも恥辱の目隠しゲームが終わった後も興奮が収まらないのか、はやく母親とふたりっきりになりたくてさっきからうずうずしていた。
むずかる藍子の腰に手を回し、ウインクして廊下で別れた梨絵たちも今ごろは二階の寝室で体を重ねあっている頃だろう。
「む……んッ……んふう」
一度くちびるを許すと息もつげないほど深々と口を吸われた。
口腔じゅうをねぶりまわされ、抜き取らんばかりにきつく舌を吸われる。
美雪はもっともっと……とばかりに右に左に顔を傾けては冴子の舌を吸いたててくる。
なりふりかまわぬ美雪の激しさだった。
「うん……うんッ……んんッ!!」
吸われるままの冴子も圧倒され、息苦しさにつらそうに眉をひそめている。
あのママとキスしてるんだ……
それを実感したくて母親の舌を味わいながらも美雪は、薄目をあけてその美貌をチラチラと盗み見た。
ときおり冴子も自意識から戸惑いがちに目を開けてしまう。すると娘と視線が合ってしまい、恥じらいがちにまた目を伏せる。
そのまま口を吸われる冴子の目元は妖しい色に染まっていた。
血のつながりあった美しい母娘が、ときおりお互いの表情を盗み見しながらキスしあう、その妖しいまでの美しさと言ったら……
そのあいだじゅうも美雪は冴子を離すまじと抱きしめて、背中からウエストの大胆なくびれ、豊かに盛り上がったヒップにかけてを狂おしい想いで撫でまわし、熱をおびた股間をグリグリと押しつけてくる。
美雪は母親の唾液をたっぷりと堪能した。
それにしても、敬愛する母親と口でつながるのはなんという心地よさだろうか。息づかいもうっとりするほどかぐわしい。
「もっとキスさせて、ママ……」
146 :
姫はじめ:03/04/20 21:54 ID:apiypoS1
ゲームの後ご褒美として立ったまま母親たちに双頭具を使わせたことを、それを見ながら美雪は少し後悔していた。
冴子と藍子とは、人妻と未亡人でありながら道ならぬ女同士の恋におちた関係である。奴隷として肉体を責め抜かれるこんな状況だからこそ、禁断の情愛はますます燃え盛ってしまうのであろう。
美雪もふたりの愛は真実だと思う。
だが母親たちのなりふりかまわぬ激しさに美雪も梨絵も当てられっぱなしだった―――――。
美雪は冴子に“おとこ”をやらせた。
同じレズ同士でも、情熱を隠さないタイプの藍子に比べ、温和な性格の冴子はどこか控えめなところがある。その冴子に“おとこ”役をやらせること自体がひとつの羞恥の責めであった。
冴子はためらったが、藍子は慰撫を求めるように裸身を切なげに身悶えさせている。藍子は柱に括りつけられたままだ。
冴子は藍子を抱きしめると自分を藍子の肉体につなげていった。
ゲームと称して責めに責め抜かれたあげく一度も悦びを許されていない藍子がもう限界状態なのがわかっていたからである。
つながらせるとさすがに初めは照れあっていた母親たちだが、肉体に一度火がつくと娘の前だということも忘れて激しく愛し合っていた。
「あ、藍子さんッ……ゆるして」
「冴子さまッ……もっと、強くしてッ」
まがまがしい運命を呪い、頬をとめどなく濡らして、もう離れたくないとばかりにきつく口づけしながら、音をたて腰と腰をぶつけあった。
乳房を絡ませあい、しっかりと喰いしめ合ったものを軸に尻をのの字にうねり舞わし、求め合った。
「藍子さん……わたし、しあわせよ」
「冴子さまッ、わたくしも……」
147 :
姫はじめ:03/04/20 21:56 ID:apiypoS1
芸術品のようなふたつの肉体が脂汗でぬらぬらと光り、淫らに踊っていた。
真っ赤に燃える顔で口を吸いあい、振り立てる腰に魂を込める。
もはや世界は二人きりだった。
キスしあう上の口と連結する下の口とが濡れ音を競い合う。だが、しだいに下からの口音が勝りがちになっていく。
娘たちも最初は「もっと」と喜んではやし立てていたのだが、いつしかからかうのをやめ、その壮絶な美しさに息を飲んで見入っていた。
(すごい……ママたち、本当に愛し合ってるんだわ……)
美雪はそう思った。
美雪は以前、母親たちが同じような行為を沼尾に強要されているのを梨絵と隠れて覗き見たことがある。梨絵が屋敷に越してきてまだ間もない頃だ。
あのときは竹刀で打たれながら無理やりにだった。だが美雪はそれだけでも美しいと思った。
しかし今の彼女たちは誰に指示されることなくキスしあい、愛し合っている。
これほど美しい形の愛がほかにあるだろうかとさえ思う。
だがその気持ちはすぐにレズの嫉妬へと変わった。
美雪たちは、いつか母親たちを女同士で結婚させるつもりではいる。自分たちの“おんな”として完全に屈服させてからだ。それが彼女たちの理想でもあった。
だが目の前の美しすぎる女奴隷たちの親密ぶりには、さすがにやきもちを妬いた。
「やっぱり駄目ッ、そこまでよ」
娘たちは、昇りつめて果てる寸前のふたりを無理やり引きはがした。
「ああ、あんまりだわ……」
「この嫁入り道具は、しばらくあたしたちがあずからせてもらうわ」
口惜しがる母親たちの体から意地悪く抜き取られたものは、昇りつめる寸前の愛のあかしに白っぽく塗りまぶされていた―――――。
*
息もままならない口づけは10分以上続いていた。
「ああッ、ママ……もっと吸わせて」
美雪は息継ぎするごとに熱っぽく囁く。
はじめは受身いっぽうの冴子だったが、被虐の官能をゆさぶられ、今では霞みがかかったような夢幻状態で母娘の禁断のディープキスに没頭していた。
いや冴子も母娘だからこそこれほど甘美な接吻に陶酔していたのかもしれない。
148 :
姫はじめ:03/04/20 21:57 ID:apiypoS1
長い口づけからやっと解放された冴子は、さかしまに乗せた美雪の下になってその小さな舌に翻弄され続けていた。
(ああ、いつのまにこんなことまで……)
美雪の舌の動きはとても少女のものとは思えなかった。
冴子は、咥えられた敏感な感覚のかたまりの根を締めつけられ先端をチロチロと舐めまわされていた。
そのあいだも指はアナルの入り口をしつこくいじりまわしている。
泣きだしたいばかりの快楽責め。
それも血を分けた娘の手と口でである。
しかし小学生の女の子がこうも女の急所をいちいち知り尽くしているかと思うと、わが娘ながら恐ろしかった。
「いやッ、ゆるして……」
これ以上感じてはいけないと冴子は必死に理性を保とうとした。どうにかしてその舌をそらそうと試みて大きな尻をよじらせて逃げ回る。
すると蜜まみれの指がアナルに塗りまぶしにかかる。
ハッとした瞬間には指を根まで埋め込まれ、完全に身動きを封じられてしまった。もがこうと動けば、いやと言うほど娘の指を実感させられて冴子の性感を異常に昂ぶらせる。
「ああ……」
どこか甘美な響きのあきらめのため息がこぼれた。
「もう動かないでね、ママ」
獲物の自由を奪っておいてから、美雪は余裕をもって急所に舌を使う。
冴子は根から抜き取らんばかりにきつく吸いたてられた。赤ん坊にお乳を吸われるようにチュウチュウと。
「いやあッ……おかしくなるう……」
149 :
姫はじめ:03/04/20 21:58 ID:apiypoS1
ふきあげてくる気も狂わんばかりの快美に冴子はただ悶え泣くしかない。真っ赤な美貌を打ち振って火を吐くような羞恥と快楽にひたすら耐えた。
それだけではない。
敏感すぎるしこりを吸われながら、肛門を抜き差しする動きがさらに加えられる。
前からあふれる淫蜜に塗りまぶされていたのでその指はすぐに馴染み、動きも絶望的にスムーズだ。
後ろの肉門の中で美雪の指がピチャピチャ滑り、こみあげてくる妖しさに冴子も没入していく。
「ああッ、ママ……く、狂っちゃうッ……」
泣き出したいぐらいの負けごみようだった。
苦悩に歪めきった美貌を左右に振り、好き放題に出し入れされる指を甘受した。そのあいだも前のこわばりは甘く吸われたままだ。
倒錯しきった官能が冴子の理性を狂わせた。
さらに美雪は吸うのと指の出し入れとのリズムを合わせ始めた。
「だ、だめッ……ママ、死んじゃうッ、あうッん……」
何もかもおしまいだった。
だがいつしか冴子は禁忌の官能に何もかも委ねきっていた。
冴子は陶酔の色を浮かべ、その女陰に吸いついた美雪の顔ごと大きな尻をうねり躍らせた。
そうでもして今にもいきそうな気をまぎらわさなければ、本当に気がおかしくなりそうだ。
(ああ……誰か、助けてえ……)
150 :
姫はじめ:03/04/20 21:59 ID:apiypoS1
冴子を狂わせるのはそれだけではなかった。
目の前には美雪の蕾の魅力が突きつけられている。
母親でもそこだけは見てはならない部分。
だが冴子はすっかり妖しい気分に包まれて、その初々しい美しさを見ずにいられなかった。
責めながら美雪も興奮しているのか、そこはまだ幼さもあらわなのにすでに甘蜜にまみれ、充血してねっとりとほころんでいる。そのすぐうえには可愛らしい12歳のアナルが息づいている。色もまだ薄桃色だ。
男ならこの光景を見せられただけで……いや、この匂いだけでたちまち射精してしまうに違いないと冴子は思った。冴子の恥ずかしいセックスの匂いもいっそう強くなった。
当然、自分のものも見られているに違いない。美雪の目の前で、赤く濡れた秘口がビクッと音を立てんばかりに淫蜜を吐き出すのが冴子の目に浮かぶ。
冴子はそこに思い切り口づけしてみたかった。母娘で肉体関係を持つことによって禁断の悦楽にのめりこみ、何もかも忘れてしまいたかったからだ。
母親としての呪縛から解き放たれて、美雪とのレズにのめりこんでいくことが出来たならどんなにか楽か……。
美雪は母親の目から見ても美少女だ。
まだまだ蒼さを残す少女なのに、ときおり女っぽい仕草を見せる美雪の美しさに冴子もドキッとすることがある。
もしも美雪が自分の娘でなかったら……。
こんな美少女からレズの想いを告白されたとしたら、冴子も自分を抑えきれる自信はない。自分からこの体勢を取っているかもしれない。
だが、さっきっから美雪はこれみよがしに見せつけるばかりで、自分の口からは決して口唇奉仕を強要しない。冴子から言わせるつもりなのだ。
ねっとりとくつろげた秘口に舌を差し入れられ、煽りたてるように掻き回されると冴子はついに屈辱の言葉を絞りだした。
「み、美雪ちゃん……ママにだってキスさせて、ここに……」
151 :
姫はじめ:03/04/20 22:00 ID:apiypoS1
一度口づけすると冴子はもうためらわなかった。
美雪にも自分と同じ快楽をあたえたくて、舌を淫裂のねばつきのなかで夢中に動かした。肉襞の一枚一枚をていねいにめくり、味わった。
自分の性器に絶えず送り込まれてくる刺激と、口いっぱいに広がった甘酸っぱい少女の味覚が冴子を陶然とさせる。
いつしか娘の秘所を口と手とで愛撫することに冴子も抵抗はなくなっていた。理性が麻痺したせいだと思っていたのだが、こうして互いの歓びの源泉を拡げ、舌で刺激しあうとたまらなく美雪がいとおしい存在に感じられる。
美雪も冴子の舌を甘く潤おして感じ始めていたそのときだ。
「そこはだめ。ママが舐めるのはお尻のあなよ……」
一瞬耳を疑った。
だが美雪の指がさし示していたのはまちがいなくアナルだった。
美雪と恋人気分になろうと覚悟していた冴子は愕然とした。
(ああ……)
冴子は奴隷の身分をいやというほど思い知らされていた。だがふらふらと吸い寄せられるように冴子は唇を触れさせていった。
屈辱のアナルキス。
だが冴子はもはや従順なマゾだった。
美しい眉をひそめ、娘の愛らしい肉門をしゃにむに舐めまくる。
内側にもこじ入れ、ほじくりまわす。
「ママのここ、美味しいわ……」
「み、美雪ちゃんのお尻の穴もよ……もっとキスさせて」
冴子は娘に浅ましい部分を舐められながら肛門に接吻する自分に異常に興奮する。
美雪はシックスナインの体勢でも主従関係にこだわった。性器を舐めさせるのと肛門を舐めさせるのでは意味あいが大きく違う。
以前、風呂場で冴子にクンニリングスを強制したときも喜びは大きかった。あの時はそのままアナルまで舐めさせようとしたのだが、冴子はそれだけはいやとかたくなに拒んでいた。
だがこうして、ついに服従のしるしの肛門への接吻までさせることが出来たと思うと美雪の征服感は大きかった。
152 :
姫はじめ:03/04/20 22:01 ID:apiypoS1
冴子は美雪の菊門に夢中になった。
あと一息であの瞬間をむかえられる。
その時だけは母娘レズのおぞましさ、つらさも忘れてしまえる。
そう思うと冴子は舌のリズムに合わせて双臀を踊らせつつ娘の指と舌に神経を集中した。
根から抜き取らんばかりにきつく吸われたかと思えば、弱められたりする。
もっと……と愛撫を求めてもたげる腰が哀願する。
「う、うれしいッ」
ぽっちりとした頂点を舌でグリグリとつぶされると冴子は身も世もないよがり泣きをまき散らす。
だが冴子の腰が夢中になりだすとスッと引く。
「いや……最後まで……」
満たされぬ想いに冴子は無念そうに身を揉んだ。
冴子に一息つくひまをあたえておいてから、また一からいたぶりだす美雪。
女の弱みを知り尽くした狡猾な手口だった。
「も、もう意地悪しないで……ママ、気が変になりそうッ」
「わかったわ、ママ……じゃあ、いっしょにいきましょう」
体の位置をずらした美雪の声もうわずっていた。
冴子は女同士の儀式が始まるのだと思い、美雪がいつものように体を重ねてくるのを冴子は待った。
秘貝を合わせ、互いを歓びへと導きあうあの儀式。
だが美雪は首を横に振っていた。
「今日はママがうえよ……うふふ」
手を引いて冴子の上体を起こしながら見つめる美雪が意味ありげに笑っていた。
(ああ……もうなすがままなのね……)
ふらふらと起きあがった冴子は美雪におんなの部分を重ねると淫らに裸身をゆさぶっていった。
(この回おわり。いまいちでごめんなさい)
153 :
姫はじめ:03/04/21 12:33 ID:wdgi2pdU
たびたびすみません。
よく読んでみたら、主語が二重になっているところがありましたね。ごめんなさい。
これも作者の知性の無さと勘弁してください。
ところで、苦しい言い訳ですが一応、あゆみ・まどかはまだ口もきいたことないんですよ。
うまくラブラブにまとめられるといいんですがねえ…(^^;)
みなさん、先生、ありがとうございました。
またいつか、もしいいものが書けたら今度は誰にも迷惑がかからないようHPに挑戦してみます。
姫はじめ
やめちゃうの?
みじかい夜でもいいから、書いてくださいといいたいところですが
気が向いたらということにして、HPがんばって。
157 :
姫はじめ:03/04/24 19:29 ID:Etta0i4/
たぶん、にせもんですよね、きっと。
自分はここで生まれた人格ですから、ここでしか生きられませんもん。
よかったら近いうちに続きを投稿させてください。
元スレの二大巨匠みたいに、たぶん作品としてはきちんと書けないし、書き散らかしてしまうかもしれないですが、よかったら母娘作家の娘分にこれからも練習の場所を貸してください。
もちろん、わたし専用スレではないので誰かが書いてくれるのもお待ちしてます。
それと、次からは間違いのないように慎重に書込みします。反省。
158 :
156:03/04/24 20:21 ID:xHfw/UBz
>>157 だろうとおもた(笑)
トリップ付けた方がいいですよ。(笑)姫はじめさん
騙りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
濡尾氏の新作はまだかな。
それにしても前半の(前スレに投稿した)最終回で耀子ママと沙也香タンが結ばれるシーンは
何度読んでもよいね。HPにうぷしてくれたらいいのに。
漏れもあれほど感動的で、美しいレズエロは初めて読みました。最終回は、とりはだもんですよね。あのキスの入り方!
それからのラブシーンもまた濃い。
漏れもぜひ後世に残すべきかと…
(もっとみんなに読んで欲しいから)
読み直して気になるのは、第1話があの感動巨編のわりにやや軽いのではということ(汗
沙也香は、初めからめぐみに色目を使ってることになってるし(汗
作者は思うように凌辱ものが当たらずに、ヤケ気味だったのかしら(汗
もしも正編の修正があるとしたらそこだけじゃないでしょうか。
今頃、何を書いているんでしょうね、あの作者は(汗
> 作者は思うように凌辱ものが当たらずに、ヤケ気味だったのかしら(汗
そういえばあの作者さん、最初は陵辱ものを投稿していたよね。ところがここでは
純レズものが受けてしまったからしかたなく(笑)方向転換したのかも。
でも沙也香&耀子シリーズに専念してからは格段に力のこもった作品になったよう
な気がするなあ。エロさを満喫しながら感動したなんて俺もはじめての経験だった。
団鬼六、千草忠夫、結城彩雨、杉村春也、綺羅光などを読んできたが、エロに関
してはそれなりに満足したけど、感動したことなど一度もなかったもんな(W。
163 :
姫はじめ:03/05/01 03:26 ID:lryBLiYv
お久しぶりです。
162さんに激しく同意です。ちなみに自分の場合は162さんの好きな作家から結城彩雨を抜いて館淳一が入ります(汗)。あと漫画では濡尾満子先生と同じくダーティ・松本がバイブルでした。
恐怖のワンパターンなのですが、また続きをちょっぴりだけ投稿させてください。でも誰も読みたくないですよね……
164 :
姫はじめ:03/05/01 03:28 ID:lryBLiYv
第三夜(短い夜〜舞踏会)
窓の外は星の降るような美しい夜だった。
母親たちはいつものように立位のまま双頭のゴム棒で恥穴をつながらされていた。
身につけるのを許されているのはアクセサリーとパンプスのみ。上品な小物たちが全裸でいるよりかえって彼女たちの裸体の美しさをエロチックに飾り立てている。
ただいつもと違うのは、からだを縄で拘束されていないことだ。
だが、信じられない長さ、太さにぴっちりと塞がれていては身動きひとつ取れず、縛められているのとさほど変わらない。
ふたりは怯えきったままひしと抱き合うしかなかった。
たとえレスボスの恋に落ちた仲とは言え、母親たちは浅ましくつながりあった羞恥にまともに顔を合わせることも出来ない。口惜しさに唇を噛み縛り、ぴったりとほほを合わせあっていた。
「このCDでいいかしら?」
梨絵が部屋の片すみにあるCDプレーヤーに銀盤をセットしていた。
タイトルは、マントヴァーニのワルツ・アンコール。
藍子からのプレゼントで、冴子のお気に入りのムード音楽だった。
「で、出来ないわ……」
ふたりを愉快そうに見つめている美雪に、そう弱々しく訴えたのは冴子だった。
「あ、冴子さまッ、動かないで……」
同時に藍子が小さく悲鳴をあげていた。
冴子が美雪に振り返ったほんの小さな反動が、彼女と一体となった藍子の秘奥にまで伝わってしまうのだ。
ただでさえ人妻盛りの肉体は切ないばかりに敏感だというのに、つながらされる前に娘の手と口でこってりと気をやらされた直後なだけにその性感は異常に高まっていた。
「ご、ごめんなさい……」
謝る冴子と藍子の目が合ってしまい、ふたりとも耳元まで紅潮する。
レズのプレイの中でもこれほど屈辱的なものはなかった。どちらかが少しでも身体を動かすと女の命をつなげあっているのがいやでも実感させられてしまうのだ。
「ああ……」
165 :
姫はじめ:03/05/01 03:28 ID:lryBLiYv
母親たちはあきらめきって野太いものを呑んだ小高い無毛の丘をヒタと押しつけあうしかない。それでも今度は、尖った淫核同士が触れ合ってしまう。硬くしこった乳房もどうしようもなく絡まりあう。
なすすべもなく熱いため息をお互いの耳元に吹き込むばかり。
美雪が美しい母親たちの弱りきった艶姿を楽しそうに交互に見やりながら言った。
「だってあたしたち、ママたちの踊るあの姿がまた見たいの……いいでしょう?」
「で、でも……こんな状態ではとても無理だわッ……こうしているだけで狂いそうッ……」
「いいじゃない。ママたちの想い出の曲に、想い出のお嫁入り道具なんだし。うふふ……」
「あ、あんまりだわ……」
娘たちは母親たちに女体を連結させたままでワルツの三拍子を踊らせようとしていたのである。悪魔のようなたくらみだった。
こうしてじっと息をひそめ合っているだけでも脂汗が噴き出して気もそぞろだと言うのに、いま舞踏曲を踊らされたらいったいどうなるのだろうか。
母親たちは言い知れぬ恐怖と惨めさに震え上がっていた。
売れっ子作家の沼尾は、しばしばいくつかの出版社が主宰するパーティーに冴子夫人を同伴して出席していた。当時、出版社社長夫人の藍子も同様である。
会場のなかでは、冴子と藍子の洗練された美貌はひときわ目立っていた。彼女たちの肩を大胆に露出したナイトドレス姿は決していやみにはならなっかたし、同性までもが振り返って見惚れていた。
当然、会場の話題と視線は美しすぎるふたりのエレガントレディに集中した。
超一流ホテルで催されるそれらのパーティーでは、社交界のならわしで舞踏会が行われていたから、彼女たちに踊りの誘いはひっきりなしであった。
男性のパートナーにリードされて舞う彼女たちの優美な踊りは、そこだけスポットライトが当たったかのように華やぎ、会場のあちこちから賞賛のため息がもれたものだった。
そのころはお互い面識はないものの、美雪や梨絵もそのパーティーに参加したことがある。幼いなりに着飾った彼女たちは会場の中央で優雅に踊る母親の姿をうっとりと眺めていたものである。
166 :
姫はじめ:03/05/01 03:30 ID:lryBLiYv
その舞踏会の美しきヒロインたちが、今は全裸でおぞましい淫具に子宮口まで連結され、女同士の淫猥な舞踊を強要されようとしている。
それも実の娘にである。
あまりの惨めさに、冴子も藍子も泣き出したいぐらいだった。
「まあ……」
CDケースの解説に目を通していた梨絵が母親たちをからかった。
「この曲って『元々は愛する女性に捧げるために作られた小夜曲』ですって……ママたちにぴったりじゃない」
「…………!!」
母親たちは頬をカアッと真っ赤に染め上げた。だが贈った藍子も贈られた冴子もその曲の由来を知っていただけに強く逆らえない。
「照れなくったっていいのに。ママたちがいつか心から素直になれたら、ちゃんと結婚させてあげるつもりなんだから……ね、梨絵ちゃん」
「うん。でね、まだまだ先になりそうだけど、式はこうしようと美雪ちゃんとふたりで決めたの……」
梨絵が得意そうに式の内容を話し始めた。
その説明を聞きながら母親たちはみるみる蒼ざめていった。
冴子と藍子は泣き出したいほど愛し合っている。女同士で出来るものならば再婚したいとさえ思っている。
だがその結婚の儀式は、双頭具でつながりあったまま自分の娘に張り型でお尻を捧げながらのものだと聞かされて、母親たちは震えあがった。
「そ、そんな……」
悪魔の婚約。
ふた組の母娘の数珠繋ぎ。
そのおぞましさ、浅ましさを想像しただけで血の気が引き、悲鳴がほとばしった。
「ヒイッ……」
167 :
姫はじめ:03/05/01 03:31 ID:lryBLiYv
「それまでみっちり花嫁修業にはげむことね、ふふふっ」
「さあ、始めるわ。一曲を最後まで踊ることができたらご褒美にキスさせてあげる……でも踊ってる最中はつらくても口づけはおあずけよ……」
「ちゃんと踊れるまで何度でもやらせるんだから……」
くすくすと笑う少女たち。
まだあどけない天使のような小学生だと言うのに、その瞳には残酷な光りが色濃く宿っているのを見て藍子は冴子に抱きついた。
「冴子さま……」
「藍子さん……」
泣き濡れた瞳を見交わすふたり。
だが無情にも梨絵がデッキの再生ボタンを押すと、部屋の四隅に配置された大型のスピーカーから優雅な三拍子の調べが静かに流れ出した。
ふたりの想い出の曲。
藍子と冴子は思った。ふたりきりでこれを聞けたならどんなにかロマンチックな夜だっただろう……と。
「ほら、曲が始まったわ」
いつまでも踊り出す気配のない母親たちに業を煮やして、美雪が冴子の大きな尻をピシャリと打ちすえた。
愛し合うふたりを悲しい現実に呼び戻す一撃。
すると打たれてない方の藍子から悩ましい悲鳴があがる。
それが人妻と未亡人による陶酔の舞踏会の幕開けだった。
「ああああッ……!!」
(続きは読みたくないですよね)
168 :
156:03/05/01 05:00 ID:+YGDErr1
姫はじめさん
読みたい。(笑)
と言うか、非常に文章の展開や演出、
レズ母娘の心理描写、勉強になります。
もちろん、はぁはぁ。(笑)
このステッキーなシチュエーションで熱く萌え尽きるママさん達を〜。
二人がラヴラヴ(死語)なのがとてもツボです。
準備中です。
やめないでよかった。(苦笑)
下書きはかなり出来上がってます。
この回はうまく書ければ、ラブラブ+エロエロ→感動?にまとまるかもしれません。
でもあまり期待しないでくださいね。
《予告編》
この儀式はふたりの結納を兼ねていた。失敗は許されない。
「ああッ、冴子さま、まわらないでッ」
「藍子さん、しっかり、負けちゃだめッ」
「で、でもッ……ああッ!!」
171 :
名無しさん@ピンキー:03/05/09 20:14 ID:aBxHEbA/
あぼーん
>171
サンクス
さっそくみてきた。
め、めぐみタンがついにお尻を・・・(;´Д`)ハァハァ
174 :
けざわひがし:03/05/11 12:27 ID:Uanh3gwq
hozen age
175 :
名無しさん@ピンキー:03/05/16 21:55 ID:6qqHLWdM
age
どうも初めまして!今日このスレを発見したものです。
いままでこの様な良いスレッド知らなかったとは…
姫はじめ様、良いものを読まして頂きアリガトウございます!!
続きを心待ちにしています♪
177 :
姫はじめ:03/05/20 09:27 ID:3o5HRb+B
>176さん
読んでくださりありがとうございます。うれしいです。
あんなへたくそな文章で意味わかりましたか?
でも前スレの先生達のSSの方が百倍面白かったんですよ。
続きの方ですが、なるべく早くに書きますのでしばらくお待ちくださいね。
なんだか最近、エロい文章に飢えていて、名無し丼さんのおっしゃっていたエピローグが読みたいなと思う今日このごろです。
クンクン…
……
180 :
山崎 渉:03/05/22 02:36 ID:xrMBzNXC
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
181 :
名無しさん@ピンキー:03/05/23 22:32 ID:YozDbRvC
hosyu age
182 :
読売です:03/05/25 11:43 ID:k5CtEnfr
hozen age
あぼーん
184 :
名無しさん@ピンキー:03/05/27 17:12 ID:C+KBJRTa
濡尾満子先生はいったいどうなさったのでしょう。
もう、あのすばらしいレズ小説は発表してくれないのでしょうか。
HPもほとんど更新がないんですよね。
漏れは猛烈に読みたいです。
>>184 降臨待ちしていよう。
マジで良く出来ているから無理をさせたくないし。
モノ書きって、繊細だから。
同じモノ書きとして保守
186 :
山崎 渉:03/05/28 13:17 ID:3MGJJ1xD
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
187 :
姫はじめ:03/05/28 23:42 ID:BolQJlQ9
その度胸だけは買う
190 :
ニュース:03/05/29 16:48 ID:KBwX3Bn4
>187
なんか一昔前のレディコミみたいな・・・
嫌いじゃないけどね、こういう画風
俺的には、姫タンには小説のほうに力を入れてもらいたい
あくまでねちっこく、でも決して暗くはならず
我が道を突っ走ってってくだちい
ちょっと嫌みったらしかったかな?
192 :
190:03/05/29 19:23 ID:KBwX3Bn4
と思ったら、沙耶香・耀子の未発表原稿まで!!
濡尾満子先生は出し惜しみしてただけのもよう(笑)
193 :
母・沙也香編:03/05/29 19:56 ID:bdF5fRJN
単なるメモの寄せ集めということらしいですが、萌えました。
> 「だめ、娘によからぬ思いを抱く悪い母親は懲らしめなきゃ」
> 「そ、そんな言い方ってないでしょ。めぐみだってママに処女を捧げたじゃないの」
ああ、沙也香タン、なんていけないママなんでしょ(笑)。めぐみタンにお仕置きされても仕方あ
りません。
194 :
名無しさん@ピンキー:03/05/30 00:29 ID:CYftcOIo
>>187 姫はじめさん、この絵はエロくてとてもいいっすよ。
あぼーん
>>196 最後の2レス欠けてるのでよければそこにうPしたよ。
最後のほうは読まないでね。
200 :
濡尾満子:03/06/14 01:45 ID:5/bQ56v1
おお、久々に濡尾さんをお見かけ。
>少し古いデータですけど、母娘もの、レズビアンものというのは、やはり少数派なんですねえ。
千草忠夫好きなので母娘ものは好きなシチュエーションなのですが、うーん……。
特に母親30代前半、娘ローティーン、しかも姉妹という組み合わせはジャストフィットです。和姦でも凌辱でも。
少なくとも現在のフランス書院みたいに母子(男)よりは需要あり、と思いたい。
ちなみに『母娘狂宴』は未だに待ちつづけていたりします。
わーい、先生だ!お久しぶりです。
しかもめずらしいデータ(&サイト)と貴重な過去ログありがとうございます。
ああいった過去スレで(おそらく)先生の昔の発言や、かつての作品が読めるのは
日の浅い信者にとっては何よりです。
確かに少ないですよね、母娘モノでなおかつレズの絡みがある作品は。
手持ちの千草忠夫作品で残りの人生をやっていくつもりだった漏れ的には
濡尾満子先生の存在を知ったときは衝撃でした。
いまの先生なら大家・千草忠夫をも凌駕する母娘陵辱モノを必ず描けるのではと確信しております。
ところで母娘ものスレの話題のついでなんですが、私自身、全然おすすめでありませんが
よく母娘、姉妹モノを書いている倉○真佐夫というSM作家は
あの劇画作家の弟の方に間違いないと確信してるのは漏れだけですか?
あの堅苦しい文体的に……
ちなみにあの作家は本業の劇画の方でも最近、レズシーンがよく登場します。
あのマッチョな先生も実はレズスキーのようです。
しかし我らレズスキー妄想族は、読みたいものは自分で作るしかないさだめなのですね。
(こんなことしてないでお前もはやく書け>漏れ)
なんかいろいろとアレだな。
あぼーん
205 :
名無しさん@ピンキー:03/06/17 16:27 ID:TejzKGEb
何故に…てきすとえでぃったの広告が。
207 :
濡尾満子:03/06/23 19:40 ID:3l0++rIC
大変遅レスですが・・・
>>201 > 特に母親30代前半、娘ローティーン、しかも姉妹という組み合わせはジャストフィットです。和姦
> でも凌辱でも。 少なくとも現在のフランス書院みたいに母子(男)よりは需要あり、と思いたい。
私もそう思うんですがねえ。しかし、少ない。はっきり言って母子(男)相姦なんて全然つまらない(笑)。
> ちなみに『母娘狂宴』は未だに待ちつづけていたりします。
母娘相姦の陵辱もの、これは悲願ですから(^^;)なんとしても書き上げたい。いいのができれば多少
は金を払ってでもイラストを描いてもらって絵物語にしたいと思っているくらいです。
しかし、しかし筆は遅々として進まず(笑)。
208 :
濡尾満子:03/06/23 19:41 ID:3l0++rIC
同じく、大変遅レスですが・・・
>>202 > ああいった過去スレで(おそらく)先生の昔の発言や、かつての作品が読めるのは
いや、私がここに出入りしはじめたのはこの前スレからです。もし私が知っていたならあの過去ス
レはもっと伸びていたはずです(笑)。
> 手持ちの千草忠夫作品で残りの人生をやっていくつもりだった漏れ的には
そう……結局この人しかいないんですよね。美しさとエロさを満喫できるレズシーンを書ける人は
この人しかいないです。
前スレに書いたと思いますが、砂戸増造というかなり年輩の作家が私の大嫌いな母子(男)相姦のつ
いでに、母娘相姦もけっこうテーマに取り上げてます。本のタイトルだけ見ると
淫囚 母と娘〜魔淫の来歴
母と娘 隷辱の室〜私刑の部屋なんて、なかなかそそられるんですが、獲物となるヒロインまでもが
下品なセリフを連発するので少しも楽しめない(笑)。
それにしても千草は何と偉大だったことか。官能小説の人気度から言えば決して高いとはいえない
母娘&レズもので非常な成功をおさめたわけですから。死後も愛蔵版が出るようなエロ小説家なんて
果たしてこれから出るかどうか(団鬼六は可能性があるけど)。
> よく母娘、姉妹モノを書いている倉○真佐夫というSM作家は
真樹日○夫ですか(笑)。まあ、あの梶原○樹の弟だとしたら大いにあるかも。彼の劇画もけっこ
うレズシーンがありますからね。似たもの兄弟だ(W。
> しかし我らレズスキー妄想族は、読みたいものは自分で作るしかないさだめなのですね。
そうですね。そういえば 姫はじめさんどうしてのでしょ? あの続き読みたいのですが・・・
209 :
姫はじめ:03/06/24 03:36 ID:l94agY/8
ふらふらしてましたっ
今度こそ真面目にやりますっ、先生、ごめんなさいっ
┐(´ー`)┌
211 :
姫はじめ:03/06/27 01:44 ID:v03FRJmV
やっぱり才能ないかも……
ひまーな人だけ読んでみてくださいね。
>濡尾満子先生
砂戸増造って言えば、祖母&孫娘っていう、ものすごい取り合わせもありましたよね。
さすがに読者から気持ち悪いって苦情が来てたようですが、本人は、崩れかけた熟女の魅力を必死に力説してましたっけ。なるほど、年配の人だったんですね。
あ、そうそう、自分が前スレにもっと早くから(ファンとして)出入りしてたら、
あの母娘相姦陵辱モノも、もっと伸びてたはず(汗)。
212 :
姫はじめ:03/06/27 01:46 ID:v03FRJmV
短い夜(続き)
それは妖しいまでに美しいが、このうえなく淫らな舞いであった。
確かに競技ダンス等では女・女ペアでワルツが踊られることもある。
彼女たちの踊りは、正統なボストン・スタイルだし、海外のボールルーム(社交界の舞踏場)でも十二分に通用するレベルだ。
だが、それらの踊りとは、決定的に違う異様な印象をあたえていたのは、彼女たちがほぼ全裸であることと、女陰を卑猥に押しつけ合って踊っていることであった。
「冴子さまッ……藍子、恥ずかしいわッ……」
「わ、わたしだって……う……ううんッ……」
女と女の淫らなワルツ。
息がかかるほど近い顔をまっ赤にさせ、泣き交わす。額には玉のような汗が滲みだし、苦悶の表情には悦楽の色を浮かべている。
ふたりの組み方は、クローズドポジション。
女役の背中まで手をのばし、体の前面をぴったりと密着させたポーズ。ペアの親密度の深さをあらわす、言わば、恋人同士……あるいは夫婦のみがする組み方だ。
だが、彼女たちがそれ以上に股間をぴったり合わせているのには訳がある。
すっかり柔肉に埋もれて外からは見えないが、両側を男根を模したレズ専用の双頭具が、彼女たちの秘穴を埋め尽くしているのだ。
こうしてヒタと小高い丘を合わせていなければ、歩くたびに気の遠くなる長さが、女の肉路をずぶずぶと往復してしまう。
「う……うんッ、ど、どうにかなりそうだわ……」
おぞましい快感を封じ込めようと、汗ばんだ頬をぴったりと合わせながら、含まされたものを握りしめ合うように、うんうんと息みあう。
だが、沸騰した子宮からあふれ出す蜜汁は止めようがない。
213 :
姫はじめ:03/06/27 01:47 ID:v03FRJmV
擦れあう乳房からも、痺れるような快感が、容赦なく甘い疼きとなって襲いかかってくる。
「あ……ああああ、あん、」
恍惚とした泣き声は、レズの愛欲図のときと変わらない。
だが、彼女たちの腰が右に左に一息遅れで捩れあうのは、淫欲にかられての行為ではない。ワルツに限らず社交ダンスでは、腰から下の動きでパートナーをリードするのである。
それでも、ふたりの恥ずかしい器官が、卑猥な淫具でつながりあっていると思うと、うねりあう双臀のよじれ具合は、たまらなく淫らだ。
「冴子さまッ……藍子、変になりそうですッ……あ、あああ……」
「だめッ、おかしな気分になってはいけないわッ」
ふたりのうち、わずかだが背の高い冴子がダンスの男役。
女役の藍子を一部のすきもなくリードしているものの、こみあげてくる性感に身をおののかせ、眉間にはしわを寄せている。
だが外側を大きく踊る女役のほうが、責められる度合いは圧倒的に大きかった。
クイックターン。
ヒップスィングの動作で、冴子が藍子の回転を促す。
「ああッ、まわらないでッ……」
捩れた擬似棒が、女の秘奥をグリグリと抉りたてる。冴子の外側をターンする間中、歓苦の悲鳴はやまない。
「あ、あああああ……」
214 :
姫はじめ:03/06/27 01:49 ID:v03FRJmV
「だ、大丈夫?藍子さん……」
「はい、何があっても冴子さまについていきますッ……うんッ」
尻たぶにえくぼを浮かべて握りしめ、必死に追いすがるのがいじらしい。
冴子にも、藍子は自分と結ばれることだけを夢見て、耐え続けているのが痛いほどわかっている。
レズプレイでは、ほとばしる男役の情熱で冴子を泣き狂わせる藍子だが、本心ではお姉様とも仰ぐ冴子を心から敬愛し、一途に恋しているのだ。
「あ、藍子は平気ですッ」
あえぎつつも恋慕の瞳で冴子を見つめる。
冴子は、藍子を幸せにしてやれるのは自分しかいないと思った。なのに、そんな藍子を結果として快楽のるつぼに叩き落としている自分がやるせない。
(藍子さん……)
愛しさが募り、藍子の腰を思わず抱き寄せる。すると、行き止まりを抉られた藍子が甘美の悲鳴をあげる。
「ああ……ぁ」
「うふふ。うちのママったら、よっぽど冴子おばさまにリードされるのがうれしいみたい……」
「そうね。いつもはうちのママを責めるばかりで物足りなかったのかしら……」
舞踏会の観客は、12歳の少女がふたり。
くすくすと笑いながら、さかんに母親たちをはやしたてている。いつもはレズの男役の藍子が、冴子に責められる形なのが愉快でならない。
「うまく踊れなかったら、こってりとお仕置きしなくっちゃ」
何に使うつもりなのか、梨絵の片手には、意味ありげにおぞましいバイブが握りしめられ、玩具のように弄ばれている。
美雪は美雪で、楽しそうにビデオカメラを覗き込んでいる。
「しっかり撮影しておかなきゃね、ママたちの記念になるかもしれない日なんですもの、ふふふっ……」
だが、そんな言葉も今の母親たちの耳にはろくに入らない。
女肉に馴染みだした筒具の動きは、泣きだしたいぐらいにスムーズになってきている。
しかも、ワルツの基本はつまさき立ち。女体の構造上、くわえたものをきつく締め付けてしまう。女の筋肉がくるみ込んだものが、歩くたびに捩れ、ターンするたびにしなって蜜壺を掻き回す。
使い慣らされたはずの互い形が、やけに長大に感じられる。
ぽたぽたとしたたり落ちた粘液が、床の上にふたりの軌跡を残していた。
215 :
姫はじめ:03/06/27 01:49 ID:v03FRJmV
ナチュラルターンの時だ。
「ああッ」
藍子の体から、ぬぷるっと筒具が抜けてしまう。冴子の腰に残ったものは、まっ白に塗りまぶされ、それまで収まっていた場所まで、つつーっと粘液の糸をのばしている。
「見ないでッ」
叫んだのは藍子だ。
女肉の内側の淫らな状態を冴子に知られるのは、自分の性器を見られるより恥ずかしい気がした。
「ご、ごめんなさいッ」
冴子は、慌てて顔をそむける。見てはならないものを見てしまった顔は、まっ赤に燃えあがっている。
「ごめんなさい……冴子のリードが悪いから……」
つながり直そうとして触れてみると、湯気が立たないのが不思議なぐらいに、ホカホカと温まっていた。自分の咥えた側も同じ状態に違いない。
根に手を添えて、自分を藍子につなげようとする。
「だめ、手は使わないでやってごらん。位置は分かるでしょ」
腰の動きだけで再び連結させようと言うのか。娘たちはにやにやと笑っている。
「ああ……あんまりだわ」
泣きだしたいぐらいの屈辱。
仕方なく冴子は、微妙に腰部の位置をずらしつつ、矛先で藍子の入り口を探る。
「ち、違います……もっと、こっち……」
藍子は、恥ずかしさで消え入りそうな声で言った。腰を卑猥にせり出して、冴子を受け入れにかかる。
しかし、淫裂のぬめりをどうにかして探り当てるものの、道具の根元を指先で固定していなければ、なかなかうまくつながれるものではない。
あらぬ方向へとそれた張り形の胴が、藍子の雪白の下腹やうち腿に、白っぽい粘液を次々と上塗りしていく。
「ああ……あ」
「うんッ……んッ……」
狙い目を見下ろしながら、ぎごちなく腰をよじらせあうふたりの体から、どっと脂汗が噴きだしていく。
216 :
姫はじめ:03/06/27 01:50 ID:v03FRJmV
擬似棒がようやく藍子に収まると、一時停止していたCDが再開した。
ふたりは踊りだす。今度ははずれないようにと、冴子の腰はさっきよりもさらに迫り出し気味になっている。
「ああッ、そんなに押しつけたら、いやですッ」
藍子は困惑の顔で訴える。そこにあるべき恥毛が剃り取られているのが恨めしい。
触れ合った肉芽は、たちまち淫らに自己主張し始めていく。
「あら、よっぽど大きいのね、ママたちの……いつも私たちに隠れて、弄りあってるからかしら……」
「ち、違うわッ、だって、でも……」
動くたびに擦れあう部分が気になって、娘たちにからかわれても、もう反論する余裕もない。
ふたりは、観念して下腹を密着させた。淫核を重ねあわせたまま踊り続ける。女の筋肉が、咥えた一本のものを両側からしごきあっていく。
(もう、どうにかなりたいッ……)
母親たちは、快楽の海を渡ることも戻ることも出来ぬまま漂い続けた。
217 :
姫はじめ:03/06/27 01:51 ID:v03FRJmV
女のワルツはいつ果てることなく続く。
陶酔のクロスボディ。
こりこりした大粒の秘豆がなぶりあい、捲れこんだ舌肉同士がぬるぬると擦りあう。
ふたりをつなぐものはは完全に肉に馴染みきって、子宮どうしが直に捏ねあっている錯覚さえ覚える。
はあはあとふたりが吐く荒い息が交錯し、女同士の熱気と淫臭が部屋中にたちこめる。
「もう、狂いそう…………」
藍子はのけぞり、もの狂おしい何かを訴えるように首を振った。
クイック、クイック、スロー。
組んだ片手を水平にのばし、どうにか舞い続けているが、おぞましい存在感に気をそらされて、ステップも小股気味になる。
「冴子さま……キス、させて……」
誘惑に負け、藍子はふらふらっと冴子の唇に口づけしそうになる。
「だめッ、いま藍子さんにキスされたら、わたし……」
冴子はかぶりを振った。
近づいてくる唇を冴子が拒絶するのは、キスが禁じられているからだけではない。
ただでさえ、連結部から絶えまない快感が注ぎこまれているのだ。冴子は、藍子の情熱的な口づけだけで昇り詰めてしまうこともある。いまあの長い舌で口腔を愛撫されたらと思うと、それだけでクラクラする。
じゅ……じゅ……じゅぷ………。
送り足するたびに、つなぎ目からこぼれ出す恥ずかしい濡れ音が、ふたりの気持ちをますます淫らにさせていく。
永遠の愛を誓ったふたりだというのに、こみあげる性への渇望を女同士の口づけで満たすことさえままならない。
このまま口を貼りあわせ、女の本能のまま乳房をぶつけあい、思うままに尻をよじり回してレスボスの性愛に没入できたならどんなに楽だろうか。
快楽の波だけがどんどん大きくなり、肉欲の炎がふたりを呑み込んでいく。
「こ、こんなの……つらいわッ」
218 :
姫はじめ:03/06/27 01:53 ID:v03FRJmV
ほんの数分のはずの一曲が、ふたりには永遠のもとも長く感じられた。
ときに藍子が力尽き、ときに冴子が果てた。ふたり同時に極めてしまうこともあった。
二時間後、ふたりがようやく一曲を最後まで踊りきったときには、全身が滝のような汗でぬらぬらに濡れ光っていた。
下半身はつながりあったままだったが、責め具はもう肉体の一部のように馴染みきり、なんの違和感もない。
(もう何があっても離れたくないッ……)
やっと許された口づけは、感動のあまり泣きながらのキスになり、震えあがるほど美しいものになった。
「んふッ……んんッ……んふッ……」
激しさのあまり、息もままならない長いディープキス。
あらんかぎりの熱情で唇をぶつけあい、根から抜き取るほどに舌をきつく吸いたてる。
(冴子さまッ……)
(藍子さん……)
奪い合うようにいつまでも貪り、熱く長い舌を絡ませあう。
たとえ母娘レズの鬼畜の道でもふたりでなら……
そんな妖しい想いさえふたりの脳裏には浮かんでいる。
219 :
姫はじめ:03/06/27 01:53 ID:v03FRJmV
「うふふ、おめでとう。これでどうにか婚約は成立ね……あとはまた奴隷の修行よ」
気がつくと、すぐそばに娘たちの顔があった。ハッとして口づけを解いたふたりの唇の間に、唾液の糸がキラキラと光る。
「あたしたちにもキス、させて………」
両側から、それぞれの娘が自分の母親のあごをつまみ、手前にふりむかせる。母親たちの腰部は連結したままだ。
薄目を開けた娘の顔が近づいてくる。それまでの淫戯で、理性をどろどろにとろかされた母親たちは、チロチロと唇を舐められると、何のためらいもなく娘の唇を受け入れる。
「んッ……んふッ……」
むしろ積極的なぐらいに吸い返し、舌の裏側まで舐めねぶる。ふた組の母娘は競い合うようにちゅばちゅばと淫らな口音を鳴らした。
「もっと、ママにも吸わせて……」
さらに口づけを深くしようと、体の向きを変えようとした母親たちの腰を、娘たちの手がぐっと押しとどめる。
「だめ。ママたちはつながりあったままでいなさい……」
母親たちは一瞬、恨めしげな顔をのぞかせたが、下半身はそのままで上体をねじり、再び娘との禁断のキスに没頭していく。
それぞれのヒップの後ろから、娘たちの両手が添えられた。両側から腰の動きを促がすように、ゆらゆらと揺らす。だが母娘の口づけは途切れない。
母親たちの双臀は、ビクンッ……と硬直したが、やがて咥え合ったものを軸に自分から妖しく蠢き始めていった――――。
(短い夜・おわり)
お見事。
ダンスねたをやろうと思ったことがあるけど、あきらめたことがある。
シルビィ・ギエムの如くにしなる肢体で、もっと引っ張ってほしかった。
畑ちがいだけども。
>姫はじめさま
イイ!です!
221さんのような詳しい知識のある人には別の意見があるかもしれないけど、
漏れ的には充分な描写ですた。
この手の描写でクライマックスを遠回しにされるほど、盛り上がります。
このままお母さま方は、お互いよりも娘さんたちの虜になっていくんでせうか・・・
223 :
姫はじめ:03/06/28 03:14 ID:0AbaYG7U
>>220さん
>>221さん
>>222さん
読んでいただき、ありがとうございまーす。
今回の話は、ぜんぜん知識のない題材だったので、思うように妄想が湧かず、なかなか書けないでいました。遅くなってすみません。何か題材を取り上げて書く場合は、よく下調べしてから書くべきでした。
あと、いまさらなんですがヒロインの名前も、もう少し考えてつけるべきでしたね……(汗
それと、222さんの言うように、このままでは母娘モノにはなりきっていないので、もう少し何とかしてみたいと思ってます。
しかし母娘モノで純レズ小説を描ききった濡尾満子先生は、もうレズの神様と言っていいですよね。少しでもあの方の足元ぐらいには、くらいついていけたらなぁなんて……思うんですがねぇ(汗)
これからは、作文まるだしを卒業できるよう、そして、221さんもうならせるような話が書けるように、上をめざして努力・妄想にはげみたいと思います。
ありがとうございました。
ほしゅsage
>>223 アナタの妄想最高!
新作を期待してます!
226 :
姫はじめ:03/07/06 22:31 ID:dmLbjcn+
>>225さん
えへへ、妄想文ほめてくださり、ありがとうございます。
母娘じゃないのは、ルール違反なのはわかってるんですが、ついでに妄想、もうひとつ投稿してもいいですか。(母娘妄想は難しいんです)
あとさき考えずに書き散らかしてますけど、これはラストまで考えてあります。
時間はかかっても書けそうです。
最近、濡尾満子先生に読んでもらえなくってさびしいです。
227 :
姫はじめ:03/07/06 22:32 ID:dmLbjcn+
「あら、小夜子さんは休んでらして。今朝は私の当番のはずでしょう」
美也子が朝食の支度をする台所にやってきたのは、エプロン姿の小夜子だった。
ピンク色のノースリーブからはみだした、白い二の腕がまぶしい。スレンダーな体形に似合う薄ベージュのスリムパンツ、さらさらした栗色のショートボブ。
若鮎のようにピチピチした肉体は、29歳の若妻らしい健康的な色香を放っている。
「いえ、いいんです。小夜子は美也子さんのお手伝いがしたくって……それにお料理だっていっぱい教わりたいの」
はにかんだように笑う顔がたまらなく愛らしい。
夫の浩之が勤める沼岡物産の会長、沼岡幸三の屋敷に家事手伝いとして奉公させられるようになって半月。自分を尊敬し、姉のように慕ってくれる小夜子の存在は、美也子にとっては支えであり、心の癒しとなっていた。
あの舌さえ噛み切りたくなるような夜の苦しみさえなければ、あと一月半のここでの暮らしは、どんなにかいいものだっただろうか。
228 :
姫はじめ:03/07/06 22:34 ID:dmLbjcn+
『頼みがあるんだ。もし美也子がうちの会長のところに、家事手伝いとして二ヵ月間だけ住み込んでくれれば、帰国を早めてくれるってこっちの支社長が言うんだ。しかも本社勤務で部長待遇だそうだ。頼む、引き受けてくれるよな』
もう一年になるロンドンでの支社勤務の浩之が、弾んだ声で国際電話をかけてきたのが半月前。
沼岡幸三は美也子も見たことがあった。移動の辞令が出るちょうど一週間前、新製品の発表パーティーのときである。
挨拶を交わしたとき、自分の体を舐めまわすようにじろじろと眺められて、悪寒を感じていたから印象がある。
愛する浩之の単身赴任がとけるのは、本来ならあと二年も先。子供もいない美也子にとっても大いに喜びたい話ではあったが、あの沼岡の屋敷に住み込むとなると、美也子は言い知れぬ不安を隠しきれなかった。
だが聞くところによると、沼岡には和香子夫人という、自分と同い年の、美人だが性格のきつい後妻がいて、沼岡も彼女には頭があがらないのだという。
それに60歳という年令だ。自分に手を出すようなこともないだろうと言い聞かせ、愛する夫との生活を取り戻すためならと、美也子は浩之の頼みを引き受けていた。
229 :
姫はじめ:03/07/06 22:35 ID:dmLbjcn+
だが実際に屋敷に住み込み始めるようになってみて、美也子は自分の見通しの甘さに後悔した。
屋敷に来たその晩、酒に酔わされ、半ば犯される形で何度も気をやらされ、沼岡の愛人にさせられてしまったのである。
むろん美也子は激しく抵抗した。だが、夫のいない禁欲生活と闘い続けてきた人妻ざかりの肉体は、あっけなく屈服してしまうのが悲しかった。
60歳とは思えない沼岡の逞しいペニスと精力の前に、女の弱さをいやと言うほど思い知らされ、美也子の肉体は、たちまちひれ伏してしまったのである。
沼岡は、肛門での性交まで求めてくる。始めは苦痛でしかなかった行為だが、今ではそこだけでも歓びを極めてしまう体にさせられてしまっていた。
その結果、自分より二週間ほど早く同じ境遇で屋敷入りしていた、五つ年下の松宮小夜子と、一晩おきの夜のお勤めとなった。
小夜子とは、前の晩に沼岡の相手をさせられた方が朝の支度を休める約束をしていた。沼岡の執拗な肉体責めは夜通しだからである。
昨夜の生贄は小夜子。本当は立てないほど疲れきっているはずの小夜子なのに、こうして可愛らしい言い訳を作っては、いつも自分のそばにいたがる小夜子を、美也子も妹のように可愛いと思う。
住み込みの期間が解けるまでまであと一月半。奉公が無事終われば浩之も帰国できる。いまでも沼岡相手の夜の勤めは死ぬほどつらいが、小夜子がいてくれるならここでの生活もまんざらでないとさえ思い始めている。
230 :
姫はじめ:03/07/06 22:36 ID:dmLbjcn+
「あら、何か変かしら」
美也子は、包丁を握る自分の手に、小夜子のぽーっとした視線が注がれているのに気づく。うっとりと見つめる表情は、五つ年上の自分がドキッとしてしまうほど色香を漂わせている。
「ごめんなさい、綺麗な指だなあって、つい……」
それでいて照れ隠しするように、はにかむ笑顔は少女のように愛らしい。沼岡が愛人として選びたくなるのにも納得がいく。
「そうだわ、この指輪……小夜子さんにさしあげようと思ってたの」
右手の指から抜いたリングを小夜子に差し出す。
ガラス素材でできためずらしい指輪。以前、小夜子がほめてくれたものだ。光りの角度によって、微妙に色合いが変化するのが美しい。
「ええっ、いいんですか?こんないいもの、もらっちゃって……」
「同じものをまだあとふたつ持ってるの。小夜子さんの綺麗な指なら、きっと似合うと思って……」
「うれしいッ……大切にします」
小躍りして喜ぶ無邪気な顔を見ると、こちらまで顔がほころんでしまう。
だが、ふと思った。
この愛くるしい小夜子も、自分と同じおぞましい快楽を、沼岡から教え込まれているに違いない。夫以外のもので後ろの器官にまで辱めを受けながら、まだあどけなさを残したこの顔は、どんなふうに歪むのだろうか。
淫らな想像をしてしまう自分が恥ずかしい、と思っていたそのときだ。
「小夜子さん、食事が済んだら部屋に来てちょうだい……」
本妻の和香子だった。和服姿。
そっけなくそれだけを言い放って立ち去ろうとする。
引き返しざま、美也子にちらりと冷たい視線を送る。ぞくっとした。
日本舞踊の家元でもある和香子は、噂どおりの、少しきつめの顔立ちの美人で、美也子もどこか近寄りがたいものを感じている。
ときおり、遠くからじいっと自分を睨みつけているのは、ふたりにも増えてしまった愛人への敵意なのだろうか。
だが、妖しいまでの美しさで見つめられると、同性の美也子でさえどぎまぎしてしまうのも事実だ。
小夜子と親しくしているのが気に入らないのだろうか。ここへ来てもう二週間になるというのに、和香子が自分にほとんど口を聞いてくれないのは、嫌われているのではと心配になる。
「はい……」
小さくうなずいた小夜子の顔が、ぽっと赤らんだのは謎だった。
231 :
姫はじめ:03/07/06 22:37 ID:dmLbjcn+
夜。
美也子は沼岡の部屋に向かう。湯を使い、化粧を整え、香水をふった。シックな薄グレーのワンピースに着替えた艶やかな姿は、34歳の成熟した人妻らしい妖しい色香をむんむんと放っている。
どこまでも続く板張りの長い廊下をしずしずと歩く。
やがて一番奥の部屋の前にたどりつく。
「あッ、ああッ……あ……」
おや、と思う。中から女のか細い泣き声がするからである。今日は自分がお勤めのはずの夜 。小夜子なら疲れきって、とうに休んでいるはずだ。
和香子も踊りの発表会で、明日の朝まで京都にいるはず。
そうか。美也子は、沼岡からいやがるのを無理やり裏ビデオを見せられたことを思い出す。初めての晩のときである。懲りもせずまた新しいものでも見せつけるつもりらしい。
だがおぞましい尻の穴の快感まで仕込まれてしまった身だ。いまさら何があっても驚かない。
襖に手をかけ、そっと開けた。
232 :
姫はじめ:03/07/06 22:39 ID:dmLbjcn+
暗やみに若い女の白い肉体が踊っている。
部屋には、ほんのわずかな月明かりが射していて、美也子はしばらくして、だんだんと目が慣れてきた。
女はやはり小夜子だった。
こちらに背を向けた小夜子は、沼岡と向き合うようにあぐらにまたがり、首にしがみついたまま、自ら腰を妖しくうねらせている。
美也子は、美しい、と思った。
太い指をまっ白な双臀に食い込ませ、鷲掴みにして揺らされているのは、好みの速度に操られているのかもしれない。
「んッ、んんッ……んッ」
沼岡にねちっこく口を吸われて、泣き声がくぐもる。
快感に眉根をひそめた小夜子の横顔は、ほほにくぼみを作っている。あの小夜子が、吸われるままにまかせているだけでなく、自分からも沼岡の舌を吸い返しているのが、なんとなく妬ける気がした。
「んッ……あッ、あああッ」
沼岡が下から軽く突き上げると、口づけしていられなくなる。快感を訴えるようによじれるくびれたウエストからヒップにかけての絶妙なラインが美しい。
沼岡がこちらに気がついた。
耐えきれずしがみついている小夜子の肩越しに、その場に座るよう目配せしている。美也子は従った。
自分は動くのをやめ、小夜子にいくらかの余裕を持たせてやると、彼女にだけ腰を使わせながら話しかける。
いちいちキモイレスつけてないで
本文だけうpしてろってこった。
234 :
姫はじめ:03/07/06 22:40 ID:dmLbjcn+
「美也子とはうまくいってるか」
「はい」
小夜子は、こちらから見られているのにまったく気づいていない。
「美也子をどう思ってる」
「はい、とっても素敵な方です。小夜子にも優しくしてくれて……あの人のことを心から尊敬しています」
「それだけか」
「……………」
口ごもってしまった小夜子に、返答を催促するように乳首を摘む。
「……す、好きになってしまいました。あ、ああッ……」
心なしか泣きが高くなる。
美也子がハッとしたのを見た沼岡は、ひとさし指を口の前に持ってきて、たてにする仕草をみせてから、なおも責め問う。
「どういう意味でだ」
「ああッ、キスされてみたいとか……小夜子とだけ特別な関係になって欲しいとか……あッんッ」
「ほう。恋してしまったんだな」
「はい……」
「女同士だというのにか」
「は、はい」
「お前たちは人妻どうしなんだぞ」
「は、はい、ああんッ」
小夜子の腰が速まりだす。
「そう言えば、お前はレズだったな」
「レ、レズだからではありませんッ、いやらしい気持ちからではないんです。し、信じてくださいッ」
「では何故だ」
「だ、だって、女ですもの、あんな綺麗な方といて、好きになるなと言う方が無理ですっ、ううッ……んッ」
235 :
姫はじめ:03/07/06 22:49 ID:dmLbjcn+
沼岡が、摘みあげた乳首をくにくにとこねくりまわす。
「ここを美也子に触られてみたいか」
「はい……」
前をまさぐる。
「ここもか」
「は、はい……」
「ここもだろう」
手を後にまわし、すみれ色のすぼまりをいじりまわす。
「ああッ、そうです……ううんッ」
恥ずかしい尻の穴に、心から敬愛する美也子の指を想像しているのか、小夜子は身をよじりたてながら、いっそうせっぱ詰まった快感を訴える。
それを見ている美也子まで、同じ部分がむずかゆくなり、正座した尻をうねらせてしまう。
自分を好きだという女の尻のあな。
見てはならないと思いつつも、愛らしく収縮を繰り返す動きから目が離せない。
ヒクヒクとわななく部分に、沼岡はつなぎ目からすくった淫蜜を次々と塗り込めていく。
「そうか。美也子にここをこうされたいのか」
「そうですッ、ああ……ぁ」
「よし。どうせふたりだけなんだ。あらいざらい告白しなさい」
「はい……美也子さんを本当に好きになってしまったんです。こんなに女の人を好きになるなんて、初めてです、ああッ」
妹のように可愛いと思っていた小夜子が、自分へのレズビアンの想いを告白しながら、双臀をくねらせている。アヌスのすぼまりに男の指を貼りつかせたまま、男の剛直に子宮を捏ねつけるようにねっとりと。
沼岡は動かないから、まるで男の肉竿を使ってオナニーしているかのようにも見える。
女が自分を想いながらオナニーしている。
そう思うと、美也子はくるめくような妖しい気分につつまれる。
「抱かれたいか」
「はい」
「美也子を考えながら独りでしたことは」
「……あります」
「どうだった」
「何度でもいってしまいます、ああッ……美也子さんッ」
あの可愛らしい小夜子の、あられもないオナニー姿を想像して、美也子の秘芯はカアッと焼けてくる。
236 :
姫はじめ:03/07/06 22:51 ID:dmLbjcn+
好きな女の名を呼びながら、逞しい‘おとこ’に串刺しにされた尻を踊りうねらす小夜子の痴態。
それを見つめる美也子の顔は、小夜子以上にまっ赤だ。
「お前の気持ちを美也子は知ってるのか」
「し、知らないと思います」
「告白しないのか」
「で、できません、嫌われたらいやなんです、だって、あの方を心から尊敬してるんですものッ」
美也子は、小夜子のいじらしさに胸がきゅんと締め付けられる。
「そうか。ではわしを美也子と思ってみろ」
「そ、そんな、あああああッ……」
否定しているものの、泣き声がとたんに1オクターブあがる。美也子へのレズビアンの淫情もあからさまに、腰を振りたくり、沼岡にしがみついて、固く張りつめた乳房を厚い胸板に擦りつけていく。
恥ずかしい濡れ音はいっそう高くなり、これ以上ないくらいのせわしなさで、リズムを刻み続けていく。
「そんなに美也子が好きか」
「はいッ……」
「亭主よりか」
「は、はいッ」
「よし、思いきり泣け」
「ああああああああああああッ」
沼岡が本腰を入れ始めると、小夜子はたちまち歓喜の炎に包まれる。。
すると、ごつごつした指が、小夜子の美しい双臀を大きく割り、中身をむき出しにする。美也子にむかい、顎で、ここを見ろ、とジェスチャーを送る。
野太いおとこが、濡れまみれながら小夜子の‘おんな’にせわしく出はいりを繰り返していた。
それに長い。あの細身の小夜子のなかに、よくこれだけのものが出入りするかと不思議になる。
小さめの入り口は、濡れ濡れとした白っぽい光りにまみれているものの、気の遠くなるような太さに、はちきれんばかりだ。
そのすぐうえの、愛らしいすみれ色のすぼまりは、出し入れのたび甘美な収縮を繰り返している。
(す、すごいッ………)
237 :
姫はじめ:03/07/06 22:52 ID:dmLbjcn+
男女の結合部をはっきりと見るのは、これが初めてだった。自分も同じ長さを受け入れていたのが、信じられない。
それにしても、小夜子の花芯の愛らしさ、美しさと言ったら……。
同性を美しいと思うことがある美也子だが、レズビアンの趣味はない。少女のころから、美しい女教師から手を握られて、口づけされそうになったことが何度もあるが、かたくなに拒んできた。
なのに見ている美也子さえ、自分が小夜子と交わっているような錯覚を覚え、目の前がクラクラした。体が熱い。
沼岡が粘っこい視線で、ずっとこちらを見ていなければ、美也子とて自慰に狂いたい。
「ああッ、美也子さまっ、美也子さまぁっ……」
いつのまにか呼び方が、‘美也子さん’から‘美也子さま’に変わっている。かいま見た横顔は、しっかりと目をつぶり、自分に抱かれているのを想っているに違いない。
「んふうッ……んッ……んふッ」
小夜子が自分から口づけを求める。
おそらくは、沼岡でもなく、夫ですらない誰かを想い浮かべながら、荒々しい鼻息をふきこぼしつつ、夢中で吸いたてる。
すがりつくように、男の首筋にしがみついた左手の薬指に光るのは、今朝、自分がプレゼントしたあの指輪だ。
(ああッ……小夜子さんッ……)
美也子は、もう限界だった。
服のうえから乳房を揉みしだき、スカートの中に手をやる。下着越しに触れてみると、焼けるように熱く濡れている。ブラジャーの下の乳首も、自分のものとは思えないほどの勢いで、固く尖っている。
小夜子の痴態を見つめ、息を殺しつつ手淫に耽る。
思い描いているのは、沼岡に番うように犯されている自分ではない。女の小夜子と淫らに交わっている自分なのだ。
沼岡が、何かを考えて含み笑いしながらこちらを見ているが、美也子はかまわない。いやらしい豆をぬるぬると弄りまわしていた。
238 :
姫はじめ:03/07/06 22:53 ID:dmLbjcn+
「ねえ、沼岡さま、約束してくださいッ……美也子さまにはこれ以上、手出しなさらないと……その代わり、あの方のぶんまで小夜子を気が済むまで嬲ってッ……」
ショーツの脇から忍ばせて、指遊びの快感に浸っていた美也子は、そうだったのか、とハッとする。
小夜子は、自分のぶんまで責めを引き受けようとしているのだ。おそらくあくどい沼岡のこと。小夜子には、交代してやると言っておきながら、自分もここへ呼んだのに違いない。
しかし、なんという小夜子の一途ないじらしさ。
「よっぽど美也子想いなんだな、小夜子は。よし。では想いを遂げてみなさい」
沼岡は連結したまま、まるで人形を扱うように小夜子をくるりと表向きにさせた。ぐい、と両膝を引き寄せて、小夜子の下肢をM字なりに小さく折りたたむ。
結合部がむき出しになる。はじめて見る小夜子の繊毛は、うっすらとかげる程度の控えめさだが、吐き出した粘液でべったりと雪肌に貼りついていた。
かなり窮屈な形だが、腰だけは自由に使える。
「あっ……」
小夜子は、不安定な体勢を支えるため、片手を沼岡の首に後からまわした。もう相手に抱きつくことも出来ないから、つながりあった部分だけで体重を支えるかっこうになる。
はじめてこちらを向いた小夜子の顔は、取らされた恥ずかしすぎるポーズの浅ましさに、真っ赤になっている。だが、その目つきはうつろで、焦点すら合わず、美也子の存在にはまだ気づかない。
美也子は、まるで性器だけがつながりあっているようだ、と思った。
「それ、狂うんだ。美也子を想いながら、思う存分泣きなさい」
「ああっ、あ……ああっ」
239 :
姫はじめ:03/07/06 22:55 ID:dmLbjcn+
小夜子の腰は、一度動きだすともう止まらなかった。
「美也子さまっ、美也子さまっ」と、恋しい女の名を叫びながら、レズビアンの淫欲をむさぼるような荒々しさでうねり踊った。
つやつやと赤く光るうわべりの豆は、根元まで完全に包皮から飛び出して、あからさまな歓びを露呈している。
淫臭が漂った。
(さ、小夜子さんっ……)
美也子も、霞がかった瞳を男女の恥部に釘づけにさせながら、腰を指先に押しつけている。
沼岡は動かない。小夜子が手放しのよがり泣きをあげて、性感の高まりを訴えるにつれ、締め付けの度合いを増していく女肉の変化を味わっているようだ。
こんな女なんだぞ、と言いたげに、美也子を見つめながら、小夜子の膝を押さえた手指をのばし、ちょんちょん、と菊蕾をつついては、小夜子の泣き声にアクセントをつけたりもする。
「うんっ……いいッ、いいッ」
妄想のなか、小夜子は美也子と交わっていた。憧れの人妻に抱かれ、秘貝を合わされている自分。
美也子と同じ女に生まれてよかったと思う。たとえ幻想でも、一生このままでいたいとさえ思った。
(ああ……美也子さま)
夢幻状態のさなか、小夜子の視界に美也子の影がぼんやりと焦点を結ぶ。
はじめ、幻かと思った。だが、こちらを惚けたように見つめているのは、間違いなく生身の美也子だ。
空想のなかの女同士の妖美な世界から、現実に引き戻された小夜子が叫ぶ。
「み、美也子さまッ」
(とりあえず今日はここまで)
ぬるいと言われるかもしれないが近所のやさしいお兄ちゃん(wが
母子家庭(母+姉妹)を丸々ものにしてしまうような話、好意の上に成り立った
同意の上での主従関係(ぬるいけどプレイ自体は結構ハード)とでも言うような
話が好きだ。
241 :
姫はじめ:03/07/07 01:00 ID:vp0tyX2+
やっぱり間違ってました。
スレ違いなうえ、くだらないものを
読ませてしまってごめんなさい。m(._.)m
242 :
240:03/07/07 01:54 ID:Y8FOkN5m
誤解ないように言っておけば
>>240の書き込みはただ単に自分の嗜好を述べたまでで
それ以上の意味はない。
>242 しかし、とどめを刺してしまったのは事実。
244 :
濡尾満子:03/07/08 00:58 ID:pC8PQCic
>>226 > 最近、濡尾満子先生に読んでもらえなくってさびしいです。
いえいえ、しっかり読ませていただいてますよ。
それにしても毎日暑いですね。こう暑いと下半身に元気がなくなり、その結果なかなか筆が進まない(笑)。
ところで新作の最初の部分なんですが
>>228 > 『頼みがあるんだ。もし美也子がうちの会長のところに、家事手伝いとして二ヵ月間だけ住み込んで
> くれれば、帰国を早めてくれるってこっちの支社長が言うんだ。しかも本社勤務で部長待遇だそうだ。
> 頼む、引き受けてくれるよな』
この「家事手伝いとして住み込む」という設定はいくら何でもあんまりでは(笑)。エロ小説では
確かに話の展開のために都合のよい設定をいくつか導入すべきでしょうが、あまりにも現実感がない
ような気がします。同じくらい現実感は薄いですけど、家事手伝いではなく、会長の秘書の助手とし
て臨時に雇ったというような設定のほうがまだよかったのではないでしょうか。
でもその後の絡み合いは姫はじめさんらしい特徴が出ていてとてもいいですね。
得体の知れない四台の車に囲まれたのは早朝だった。
車を運転している美和子の顔から血が引いた。
二台の四輪駆動車《4WD》が美和子の車の前後を走り、左右を四トントラックが囲んだ。クラク
ションを鳴らしても無視している。
「ママ、こわい……」
助手席に乗っている娘の奈美がおびえた声を出す。
「だいじょうぶよ。女だと思って、ただ、遊んでるだけよ。からかってるんだわ」
そうであって欲しいと思いながら、美和子は娘の恐怖心をやわらげようとした。
密着した4WDとトラックは黙々と走っている。
(いったい何が目的か……)
金目当ての行為とは思えない。それならとっくに行動を起こしているはずだった。金でないとすれ
ば拉致しか考えられない。それも身代金目当ての誘拐ではなさそうだ。となると目的は美和子の身体
しかない。
美和子は三十三歳。女としての熟れ盛りにある。奈美はまだ十二歳の小学生だ。当然男たちは美和
子の肉体に群がるだろう。無惨に輪姦されるおのれの姿が美和子の脳裏に浮かんだ。
それぞれの車には恐らく複数の人数が乗っているに違いない。トラックの荷台にも潜んでいるとし
たら何人いるのか見当もつかない。全部では二十人くらいはいるかも知れない。こんな荒っぽいまね
をするくらいだからほとんどが十代後半から二十代前半くらいの若者だろう。若さは凶暴さを秘めて
いる。輪姦となれば一度ではすむまい。あぶれた連中が幼い奈美を犯さないとも限らない。美和子の
足にふるえが取り憑いた。
「奈美、携帯で百十番して……」
奈美はダッシュボードを開け、携帯を取り出した。
そのときだった。
後ろを着けていた4WDが後部に軽く接触してきた。
美和子はブレーキを踏んで車を止めた。前の4WDと左右を走っていたトラックもそれに合わすよ
うに止まった。
「よう、オバハン、どうしてくれるんだ」
右側のトラックの助手席から降りたリーダーらしい男がドアを開けた。
そう若くはない。三十を少し越したくらいの男だった。
「何言ってるのッ。悪いのはあなたたちでしょう」
美和子は声を震わせて抗議した。ドアロックをしていなかったのは痛恨の極みだった。
「うるせえッ」
美和子と奈美は引き出されて後部座席に押し込められた。リーダーもそこへ滑り込んだ。手にはナ
イフを握っている。
「おい、車を出せ」
4WDから降りたもう一人の男が運転席に乗り込み、車を走らせた。
「あ、あたしたち……を、どうするつもりなの」
「人間狩りだよ、女のな。おめえら母娘は今日で五人目の獲物だ。獲物だから俺たちがどうしようと
勝手さ……」
思った通りだった。やはり輪姦が目的だったのだ。五人目ということは自分たちの前に三人の犠牲
者がいるということになる。
「この娘《こ》は助けて……」
美和子は恐怖の中でそれだけいうのがやっとだった。
「殺されたいのか……」
「…………」
美和子は沈黙した。男はスキンヘッドの髭面だった。身体がガッチリしているので威圧感は十分だ。
犯罪の臭いをを体中にしみこませたような男だった。
二台の4WDだけが県道をそれ、狭い林道に入った。車は一台も通らない。
男は美和子を膝の上に乗せ、後ろから豊かな乳を揉んだ。
「フフフ、いいオッパイしてるじゃねえか」
「や、やめて……」
「狩られた牝だということを忘れたのか、高原美和子」
美和子は凍り付いた眼で男の方を振り返った。男が自分の免許証をチェックしたようすはない。そ
れで自分たちの名前を知っているということは、今日の拉致は入念に計画された上でのことになる。
「へへ、なぜ名前まで知っているのか驚いたようだな。ま、おいおいわかるさ」
男はなおも美和子の乳房を揉んだり、太腿を撫でまわしたりはしたが、それ以上の行為には及ばな
かった。
車は男たちのアジトらしい一軒屋の前で止まった。
入り口には「佐原地区公民館」という古ぼけた表札が掲げてあった。佐原地区はすでに二十三年前
に全世帯が隣町に引っ越していた。
美和子と奈美は引きずり出される同時に、それぞれ二人の男から後ろ手に縛られた。
「ママッ!!」
「ああ、奈美ちゃんッ!!」
美しい母と可憐な娘は、緊縛された不自由な身をよじらせながら、引き離されまいとするかのよう
に身体を必死に寄せ合った。
美和子は自分が犯されることは覚悟していた。だが、幼い奈美が獣たちの生け贄になるのはなんと
しても防がなければならない。相手は女に飢えきった狼だ。小学生であろうとそんなことはかまわな
いで犯しまくるだろう。
「お、お願いです。む、娘は助けて、ゆるして……おねがい」
「うるせぇッ!」
容赦のない張り手が美和子の頬を襲った。
「ほら、さっさと歩きな。ゴチャゴチャぬかすとそのきれいな顔に硫酸をぶっかけて、二度と見れね
えような顔《つら》にするぜ」
美和子を縛り上げた男はドスの効いた声で凄んだ。肉体は逞しいが、顔にどこかあどけなさを残し
ているような少年だった。おそらく二十歳にもなっていない。それだけに底知れぬ残忍さと、凶暴さ
を秘めているようにも見えた。
「ばかやろうッ、怪我でもさせたらどうするんだ。あんまり手荒なまねをすんじゃねえ。そいつら母
娘は極上品なんだからな」
リーダーが美和子を殴った少年を怒鳴りつけた。
「すんません。でも、そのへんの手加減は心得ていますんで」
アジトに連れこまれた美和子と奈美は、生きた心地がなかった。
かつて公民館だったそこはすっかり荒れ果てていた。三十畳ほどの板敷きの部屋には、古ぼけた折
り畳みのイスが三つあるだけで、ガランとしていた。殺気を感じさせるような異様な空気がピリピリ
と張りつめていた。
(ああ……)
美和子は足もとがもつれそうになるのを、男たちに左右から抱き支えられ、引きずられるように歩
かされた。奈美はガッチリした体格の男の右肩に担がれていた。
-------------------------------------------------------------------------
さて、この哀れな母娘の運命やいかに(笑)。続き読みたい?
249 :
姫はじめ:03/07/08 05:52 ID:xwiZVSJY
>濡尾満子先生
率直なご指摘、ありがとうございます。
おっしゃるとおりです。ひとりよがりでした、恥ずかしいです。リアリティというのは重要ですよね。
機会が許されれば、いつか書き直してみたいと思います。(誰も読みたいとは思わないでしょうが……)
母娘狂宴の続き、ぜひ読みたいです。
本格的な陵辱ものの始まり方は、やはりすごいですね。長編でしょうから、当然濡れ場はまだ読めませんでしたが、なんでこうなってしまったのかっていう、美和子になった恐怖感で、しゃきっと目が覚めました。読者を引き込む導入部は、達人ならではだと思います。
自分としては、母娘の前に三人の獲物がいるっていうのも、勝手にいけない想像して、すごく気になります。
あと関係ないんですが、間抜けな私は、先生のサイトの工事中のあの部分が、ああなってるのを、最近気がつきました。
先生は、本当に博識でいらっしゃるんですね。いろんなジャンルで常に頭脳をフル回転なさってるからこそ、エロの分野でもあれだけの妄想本能がはたらくんだと思います。
この先どうなるんでしょうね、美和子と奈美の物語。続きもこのまま読めたらなあ……なんて(汗)
濡尾満子先生にお願い。
もし母娘狂宴を発表なさるときは、字体はとうぜん明朝。絵師は、純和風になりすぎないとこで、加藤かほるあたりに頼んでください。
そんなものが読めるなら、依頼費用は半分もちますから。いや、まじで。
あと、監禁されっぱなしじゃなくって、たまには母娘を家に帰してあげて、ふたりっきりにさせてあげてくださいよ。
では、気長にお待ちしています。
3日振りくらいに覗いてみれば、待望の『母娘狂宴』がっ!
2chに来て随分経ちますが、初めてあの言葉を使います。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
>>248 読みたいです。モーレツに。
期待して待ってます。
253 :
山崎 渉:03/07/15 11:18 ID:7GpObfWE
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
保 守
255 :
濡尾満子:03/07/15 22:58 ID:dXlPfoCa
http://isweb35.infoseek.co.jp/novel/oyakolap/mokuji.htm 沙也香&耀子番外編7をアップしました。
母娘狂宴は構想を練り直していますが、果たしていつ発表できることやら。
> もし母娘狂宴を発表なさるときは、字体はとうぜん明朝。絵師は、純和風になりすぎ
> ないとこで、加藤かほるあたりに頼んでください。
金を出すのなら私はおおた慶文に頼みたいです。まず描いてくれないでしょうけど(笑)。
陵辱モノはともかくとして、ロリータレズでもいいのですがねえ。本人は密かに描いて
ないかしらん(W。
ただ、彼は大人のしっとりした色気を持つ女性は描けそうにないですけど。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
うえ〜ん、寝てるあいだに公告に先越されちゃったよぅ。
今回も番外編、よかったですよ。
しかしこれからどぎつい鬼畜モノを書こうとしているわりに、あいかわらず少女趣味な濡尾満子先生ですね。
ううん、さすがにこの絵描きさんじゃ凌辱モノは無理でしょう。
でも絶対こっそりエッチなのも書いてるはずです。(笑)
あぼーん
捕手
あぼーん
>>264さん
情報サンクス。ちょっぴり守備範囲ちがうみたいですが、今度電気街に行くときチェックするです。
>>266さん
たびたびサンクス。それもそれなりによさげですね。しかしゲームの世界だと何でもアリでいいですな。とレズゲーまったく知らない漏れ。
ところで杉村春也ってもう書いてないと聞いたけど、たまにSM誌で見る連載は復刻モノなのかな。あの作家もよく母娘ターゲットを描いてツボなんだけど、ここぞというところが案外あっさりしてるよね、団鬼六にすごく近い陰湿なシチュなわりには。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
269 :
名無しさん@ピンキー:03/08/05 07:39 ID:9eFcFjqu
保守
270 :
名無しさん@ピンキー:03/08/08 23:49 ID:xo8QjDqk
保守
濡尾満子の御光臨はまだか。
HPのほうも変化ないですねえ。でも、気長に待ちます。
271 :
名無しさん@ピンキー:03/08/10 00:33 ID:tV+i8MD+
age
あぼーん
273 :
名無しさん@ピンキー:03/08/10 00:43 ID:53PlML9m
274 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 23:34 ID:9e1+IYUs
あげ
あげんなて
276 :
@@@:03/08/15 09:50 ID:g2Yc3Oc7
なんでだ、このあふぉ!
277 :
74688:03/08/15 09:52 ID:+kjZRdeM
278 :
山崎 渉:03/08/15 16:17 ID:4fmQeeOf
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>276 あげると
273とか277とかの広告サイトがはられるから
だからだ、このあふぉ!
ageなくても、sage保守でOK。
タイムスタンプのみがdat落ちの基準みたいだから。
sageで濡尾氏は気づいてくれるだろうか。
それとももう復活はないのか。
>>281 じっくり待ちましょう。
本物でない、大量生産品が欲しいわけではないのですから。
ほしゅ
狼煙としてあえてage保守。スマソ
あぼーん
濡尾氏は新作は自分のホームページで発表する、という発言
をしているからここではその告示ぐらいじゃないかな。
287 :
濡尾満子:03/08/31 22:15 ID:n/fulLrx
288 :
濡尾満子:03/08/31 23:02 ID:XJlVlbuH
289 :
濡尾満子:03/08/31 23:05 ID:XJlVlbuH
あれ、いっしょだね。暑さでボケたかな。
更新キターー!!
興奮度☆☆☆☆☆
濡尾満子先生ガンガレー!!
292 :
名無しさん@ピンキー:03/09/01 01:41 ID:jxUNJY4a
漏れも今のうちに悪者一味に入っておこうかな。
あの顔はいやだけど(笑)
294 :
名無しさん@ピンキー:03/09/04 22:21 ID:w9hflE3J
☆age
保守
296 :
名無しさん@ピンキー:03/09/07 22:51 ID:VjTu6h5E
保守
297 :
名無しさん@ピンキー:03/09/12 06:12 ID:aLFjelpa
hosyu
298 :
名無しさん@ピンキー:03/09/15 18:46 ID:AgAaXKbQ
もう書いてくれる人はいないのかな?
299 :
名無しさん@ピンキー :03/09/15 18:51 ID:09oL6L4d
ageてるうちは来ないさ
俺的には姫はじめ帰ってきてホスィ
どこで何を書いているのやら…