【イチャ】NARUTOのエロパロ3【パラ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
 スレ唯一のお約束「男×男はNG」

約束を守って、絵と文章によるNARUTOのエロパロを。
SSに萌えてイラストを描くもよし、イラストに萌えてSSを書くもよし。
共に萌えつつ、イチャイチャパラダイスのお花畑に遊びましょう。
※広告回避のためsage進行推奨(さがりすぎたら適宜age)でお願いします。

お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。
前スレの残りは次スレの案内とマターリ萌え話などで使ってください。

前スレ http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1040395870/  【イチャ】NARUTOのエロパロ2【パラ】
SS&イラスト保管庫 ttp://www.media-0.com/www/naruero/
2春絵巻:03/02/16 03:57 ID:S6PWfeL+
スレ立て乙です。
3感謝!@エロ仙人:03/02/16 03:57 ID:LFbLsMRb
1さん、乙華麗&ありがdですー!
そんではぼちぼちと投下させていただきやす。

あ、そのまえにこのSSはおもいっくそゴカーンものです。
血腥いバリバリ陵辱ものです。
なので、女性の方には特に拒否反応があるかもです。

新スレ移行早々大変申し訳ありませんが、
苦手な方はこの先しばらくスルーでお願いします(平伏)。






えーと……これくらいあければ大丈夫かな?

んじゃ、逝きます。
4紅陵辱@エロ仙人:03/02/16 03:58 ID:LFbLsMRb
【くのいちは嘆かない】

ビッ――。
鋭い刃物が紅の胸元を引き裂いた。
「あっ……!」
声をあげるひまもなく、まろび出た白い乳房を鷲づかみにされる。
別の男が裂けた忍服を引きずり下ろし、むき出しになった首筋に歯をたてた。
「う……あ……」
紅は嫌悪のうめきを漏らした。
忍服を引き裂いていくクナイの刃先が白い肌に赤い筋を描き
それを追って肌を這う濡れた舌が蛞蝓に似たおぞましい感触を残す。
「どうした、もう降参かい? 木の葉のくのいちさんよ」
四方八方から伸びた手で地面に仰向けに押さえつけられ、
ねっとりと身体中をなで回すいくつもの掌に嫌悪感だけが募る。
けれど、どれほど嫌悪しようと男たちの手から逃れる術はなかった。

ありふれた、さして危険度は高くないはずの護衛任務。
敵襲は予想のうちだったが、他国の忍が雇われていたのは全くの計算外だった。
敵忍のほとんどが中忍以上であり、その数が予想より遙かに多いと気づいた瞬間
紅は護衛をしていた姫君にシノとヒナタをつけて結界で隠し、キバを里に走らせた。
キバの足は獣並みに速い。けれど、援軍が間に合うかどうかは賭けるしかなかった。
5紅陵辱@エロ仙人:03/02/16 04:00 ID:LFbLsMRb
(間に合って……キバ、お願い……)
上忍と呼ばれるに足る戦いぶりをみせ、少なからぬ敵を屠ったものの
体力に劣る紅はじりじりと追いつめられ、
敵の動きはいつしか紅を攻撃するものから嬲るものへと変わっていった。
「へっ。とうとう観念したか、このじゃじゃ馬が」
「ったく、てこずらせやがって」
男たちは紅に噛みつかれるのを怖れて唇には触れないものの、
首から下をがっちり押さえ込み、ズタズタに切り裂いた忍服の下の素肌を
無遠慮に撫でまわしている。
ウェストに馬乗りになった忍が笑いながらクナイをもてあそんだ。
「ま、よく頑張ったよな。お前も」
ひたひたと頬を叩いたクナイが、次の瞬間、唇を割って中に差し入れられる。
この状態でむやみに抵抗すれば舌が落ちる。
「どうする? 叫びたかったら叫んでもいいんだぜ?」
「…………」
紅はじっと目を閉じた。
加虐心を煽ってはいけない。
それよりもむしろ相手を欲情に溺れさせるのだ。
大丈夫、自分はくのいちだ。これくらい耐えられる。
「…………っ」
けれど無遠慮な手が下肢にのびてきた瞬間、閉じた瞼が小さく震えた。
「ケヘッ。澄ました顔でもうこんなに濡らしてやがる」
男の言葉に周囲から下卑た笑いがあがる。
「乳臭えお姫様のお守りに飽きて、男が欲しくてたまらなかったんだろうよ」
「そいつぁかわいそうに。それじゃ、たっぷり可愛がってやんなきゃなあ」
6紅陵辱@エロ仙人:03/02/16 04:01 ID:LFbLsMRb
押さえつけられ、左右に割り開かれた脚の間に好色な視線が注がれる。
充血した秘所でいくつもの視線を受け止め、限界まで開かされた内股が震えた。
「すげえな。ぱっくり口開けて、ぬらぬら光ってやがる」
「中が真っ赤じゃねえか。上のお豆もぷっくりふくらんじまってよ」
味見してやるよ――一人の男が紅の秘裂にむしゃぶりついた。
ぴちゃぴちゃと聞こえよがしの音を立てて、敏感な場所を舐めまわされる。
「あ……やっ……!」
声をあげた途端クナイに舌が触れ、口中に鉄錆の味が広がった。
「イヤじゃねえだろ、え? あとからあとからグチョグチョ溢れてきてるじゃねえか。
こんないやらしい液をひっきりなしに垂れ流してんのは、どこの誰だ」
「あ……うあ……やめっ……」
隠れた肉の芽を舌で剥くようにざらりと舐めあげられ、紅の身体が大きく跳ねた。
けれど跳ね上がった身体はいくつもの手で押さえ込まれた。
「このおっぱいもたまんねえんだろ、ん? すっかり乳首勃たせちまってよ」
「やっ……あっ……」
赤くとがった乳首を噛まれ、鋭い痛みが走り抜ける。
痛みの中にわずかに混ざる快美感から紅は必死で意識をそらした。
「そらそら。下のお口はコイツが欲しいってよ」
くちっ――。
はっきりとわかる濡れた音を立てて、節くれだった指が秘裂に押し込まれた。
「いあ……っ……」
思わずあげた苦痛の声に男たちが笑う。
「なんだよ、そんなに欲しかったのかよ」
「もっとぐちゃぐちゃにかき回して欲しいってか? あ?」
言葉と同時に曲げた指で乱暴に中をかき回され、紅は白い喉を見せてのけぞった。
「あ……うあっ……!」
いったい何人の男が群がっているのかすらわからない。
両の乳房から四肢の指先に至るまで、唇以外のすべてが男たちに蹂躙されていた。
7紅陵辱@エロ仙人:03/02/16 04:01 ID:LFbLsMRb
「ひ……あ……あああ!」
遠のく意識の中で、紅は自分を叱咤して必死に正常な思考にしがみついた。
(これでいい……こいつらが犯すのに熱中すれば、それだけ時間が稼げる)
援軍を待つ以外に手はないのだから、ぎりぎりまでこの身体をむさぼらせるしかない。
あとは助けが来るのが早いか、男たちが自分に飽きて殺すのが早いか、それだけだ。
大名の姫君は、下忍とはいえ二人の忍をつけて、決して破れぬ結界に隠してある。
姫君さえ守り通せば木の葉の勝ちだ――たとえ自分が殺されたとしても。
(だからお願い……シノ、ヒナタ……姫君を守って)
固く目をつぶり、陵辱に耐えていたそのとき
「うあっ!?」
予想もしなかった衝撃に、紅は目を見開いた。
秘所からかきだされた愛液で濡れた尻の穴にいきなり指がねじ込まれたのだ。
「あ……うっ……」
途端にこみ上げてきた異様な圧迫感と吐き気に紅は身を震わせた。
慣れた感覚とは全く違う、そのくせ間違いなく身体の内側を擦りあげる感触に
全身から嫌な汗が噴き出す。
「ほお、コッチは初めてかい」
紅の股間にうずくまった男が、膣と肛門の両方に指を入れたまま薄く笑った。
「くのいちにしちゃ不勉強なこったな。それじゃあたっぷり教えてやろうか、ん?」
薄い膜を隔てて別々の場所に入った指が、お互いを捜すように内部で蠢く。
「いっ、いやあぁああ! やめっ……うあ!」
腸壁を破られそうなおぞましい感覚に紅はうめいた。
ずるりと指を抜き差しされるたびに、内臓を引きずり出されるような悪寒が走る。
堪えきれない悲鳴を上げるたびに、クナイに傷つけられた口腔から赤く染まった涎が溢れた。
「やめっ……おね、が……いや」
「ヘッ、急に暴れはじめやがった。どうした、おい? そんなにイイかよ?」
男は冷笑を浮かべて苦悶する紅を見下ろした。
「そうか、そんなにケツの穴が気に入ったか。それじゃあ
おまんことケツの穴で二輪差しにしてやるよ。おう、誰か張り形もってねえか」
8紅陵辱@エロ仙人:03/02/16 04:02 ID:LFbLsMRb
問いかけた男に周囲の仲間たちが笑った。
「そんなに好きなら、張り形なんてケチ臭えこと言わないで
両方ともナマのデケえのをぶち込んでやりゃいいじゃねえか」
「ああ? いっぺんにかよ!? すげえ無理な体勢になっちまうぜ」
「かまわねえだろ。このアマなら泣こうがわめこうが遠慮なく突っ込めるしよ」
「へへっ、違えねえ」
言うや否や口中からクナイが引き抜かれ、いままでのしかかっていた男の上に
載せられる格好で、あっさり体を入れ替えられる。
「やっ……いやぁっ……!」
必死にもがいたが、紅の上半身はがっちり抱え込まれている。
よじった腰を背後から別の男につかまれて、獣の姿勢で尻を高く掲げさせられた。
「いやっ、やめてっ!」
叫んだとき、廊下の奥からざわめきが響いてきた。
 ――いたぞ、大名の姫だ!
 ――結界を張って隠れてやがった!

「!?」
はじかれたように顔を上げると、開け放たれた扉の向こうに
小柄な少女を引きずっていく一団が見えた。
忍装束の間から鮮やかな打ち掛けの柄がこぼれる。
「あ……あ……」
二の腕を捕まれたその少女が、たしかに自分が護衛していた姫だと知ったとき
紅の口から絶望的な悲鳴が上がった。
9紅陵辱@エロ仙人:03/02/16 04:02 ID:LFbLsMRb
「いやぁああ! やめて!」
なりふりかまわず紅はもがいた。
結界が破られ、姫君が見つかったということは――シノは、ヒナタは?
もう何もかも終わりだというのか?
いやだ。それだけはいやだ。
嬲られるのも、犯されるのも、それが意味のある行為だと思えば耐えられる。
援軍が間に合わず、万が一自分が嬲り殺されたとしても
残った部下が任務を全うしてくれると思えば、受け入れられる。
自分だって忍だ。それくらい覚悟はしている。
けれど、これは――。
叫びながらもがく紅を、男たちは容赦なく殴りつけた。
「慌てなくてもお前もちゃんとあの世に送ってやるよォ。
オレたちがたっぷり楽しんだあとでな」
下卑た笑いを漏らす男たちの向こうで、引き立てられていく姫君が紅を振り返った。
廊下であがった炎を反射してか、左の瞳が赤く光る。

「!」
姫君の顔に浮かんだ淡い笑みを、紅は絶望とともに見あげた。
「い……や……」
いやよ。そんなふうに笑わないで。
お願いだからあきらめないで――すぐに助けがくるから、絶対くるから。
「お姫さまよりコッチに集中しな。お前の大好きなチンポをぶち込んでやるからよ」
濡れそぼった尻のすぼまりに熱く猛ったものを押しつけられて紅はうめいた。
「あ……いや……ぁ……」
いやだ。こんなところで終わるのはいやだ。
ぐちっ――固い入り口に突き立てられたものが湿った音を立てる。
「……いや……あ……あ……」
いやだ。こんなところで――こんなふうに惨めに犯されて――。
10紅陵辱@エロ仙人:03/02/16 04:03 ID:LFbLsMRb
「いやぁああああ――……っ!」
白い喉をそらして紅が悲鳴を上げたとき。
ゴッ――。
背後で鈍い衝撃があがり、激しく息をのむ音が響いた。
ゴッ、ゴッ――。
立て続けの衝撃が縦横に走り、男たちのあえぎがようやく悲鳴に似たものに変じた瞬間
「大丈夫か、紅!」
煙草の匂いがふわりと紅を包んだ。
「え……?」
呆然とする紅を揺すりたてるように、大きな手が紅の肩をつかむ。
「おい、しっかりしろ!」
「アス……マ……?」
アスマが敵を屠ったナックルから血を滴らせ、紅を抱えていた。
ついさきほどまで紅の身体に群がっていた男たちが、今は一人残らず血の海に沈んでいる。
「もう大丈夫だ」
「あ、ああ……アスマッ! お願い、姫が!」
ベストにしがみついた紅の背中をアスマはなだめるように叩いた。
「安心しろ。さっき連れていかれたのはカカシの野郎の変化だ。
本物のお姫さんとシノ、ヒナタの二人は後方に収容した。キバも無事だ」
「え……?」
開け放たれた扉の向こうから敵兵の怒号と悲鳴が聞こえてくる。
姫君に化けたカカシが反撃を始めたのだろう。
11紅陵辱@エロ仙人:03/02/16 04:03 ID:LFbLsMRb
「あ……あ……」
紅はアスマの脚にすがるようにずるずると床に座り込んだ。
アスマは無言で紅の身体を支えると、傷だらけの裸身にベストを着せかけた。
「あっは……はは……はははっ」
ひきつるような笑いの発作が紅を襲う。
訳のわからない安堵の中で、言葉が溢れてとまらない。
「やっ、やあねえ、あれカカシなの……あた、あたしより色っぽかったじゃない。
まったくバカみたいよねえ、あたしも……上忍のくせに、とんだ醜態さらしちゃって
みんなに合わせる顔がないわ……ホント、一時は覚悟決めたわよ……う……!?」
「紅」
タガが外れたようにしゃべり続ける紅を、アスマは強い力で抱きしめた。
「あ……え? な、なに? アスマ」
「……すまねえ」
腕の中の身体をいたわりながら、それでも抑えきれない激情に身を震わせて
アスマはうめくように紅の耳に囁いた。
「――――!」
紅はびくりと身をすくませ、次の瞬間、慌てたように身をよじった。
「やっ、やあね。あたしは忍よ、これくらい……」
けれどアスマは紅の言葉を遮るように腕の力をこめた。
「すまねえ」
「アス……」
血を吐くように繰り返すアスマの二度目の声が届いたとき
男の広い肩の上に乗せた紅の顔がくしゃりとゆがんだ。
12紅陵辱@エロ仙人:03/02/16 04:04 ID:LFbLsMRb
「すまなかった、紅」
長い沈黙。
アスマの腕にすっぽりと包まれた紅の身体が小刻みに揺れはじめた。
何かを堪えるような息づかいで、時折不規則にしゃくり上げる。
己の胸に顔を埋め、小さく二の腕をつかんだ愛しい女の姿に
アスマは何も言わず、ただ腕の中の柔らかな身体を抱きしめた。
「……いや……だったの」
「ああ」
「あいつらに触られるのも、嬲られるのも……卑猥な言葉を投げつけられるのも」
「ああ」
「許されるなら舌を噛んで死にたいくらい……いやだったの」
苦しい息づかいの合間に、ぽつりぽつりと漏らされる紅の言葉に
アスマはひとつひとつ丁寧にうなずいていく。
「でも……あたしはくのいちだから、大丈夫だって……任務を遂行するためなら
使えるものはなんだって使うのが忍だから……だからっ……」
「ああ……よく頑張ったな」
「アスマ、アスマ……アス……っ!」
耳元で響く男の低い声に、紅はようやくアスマの首にしがみつき
無骨な髭面に頬を寄せて、子供のように声をあげて泣きはじめた。
「紅……」
別室での戦闘はすでに終わりを告げ、血の海が広がる静かな室内に
ただ紅の泣き声だけが響いて消えた。

くのいちは嘆かない――愛しい男の胸に還るまで。

                   【完】
13エロくないおまけの話@エロ仙人:03/02/16 04:04 ID:LFbLsMRb
【男たちは嘆く】

 ――ダイナミック・エントリー!
「うごあっ!?」
大名の姫君を引っ立てていく男たちの背後から朗々とした声が響いた。
ずぎゃしゃ――ぼぐっ――
肉のぶつかる生々しい音がそれに続く。
「おわぁああああー! てっ、敵襲だあああ!」
騒ぐ忍たちに混じって無駄にテンションの高い声がさわやかに叱咤激励し
戦場には不似合いな眠たげな声がそれに応える。
 ――コラ! いつまでそんな格好をしとる。少しは手伝え、カカシ!
 ――んー。イケるでしょ、コレ。ナルトに教わったのよ、変化の術の応用編。
   どう? けっこう色っぽいと思わない?
 ――戦うなら元の姿に戻ってやらんか! 裾を乱して戦うなど不健全だぞ!
 ――もー、野暮なこと言うねえ、このオカッパは。
ずぎゃしゃ――どがっ――チッチッチッチ――ぼぐっ――
「なっ、なんだ!? 一部妙な音が混ざってるぞ!?」
 ――はーい、雷切りぃー。
   鳥のさえずりに似た音がするから、またの名を千鳥ぃー。
 ――おっ! ナウいぞ、カカシ! 景気よく逝けっ!
「ひぎぃいいいいい――……」

こちら、忍の末路はやっぱり悲惨だという話。

              【どっとはらい】
14はふ……@エロ仙人:03/02/16 04:09 ID:LFbLsMRb
つことで、紅スキーの方本当にスマソです。

おもいっくそ鬼畜ですが、本番には至ってないんで勘弁してください。
で、おいらがそもそも何を書こうとしてたかというと、これがなんというか
ばりばりの 純 愛 も の なんですな。はっはっは……(乾笑

アスマと紅の甘々純愛ものを書こうとして、どうしてこうなるんだと
手前に向かって小一時間(略

とにかくもう女性の皆様、およびゴカーンNGの皆様、本当にスマソでした。
15名無しさん@ピンキー:03/02/16 04:16 ID:0NFUf7gn
>>14 エロ仙人さん
女ですが、紅ねえさんのカッコ良さと可愛さに惚れました!
こんな女性になりたいと思うですよ。いや、レイプされるのはヤですが。
それに、ちゃんと 純 愛 も の だし。
いやー夜更かしはするもんだ。
16雷鳥悶(^o^)/:03/02/16 04:22 ID:6AuQq2eI
祝!無事引っ越ししました。(w
>>1 さん!乙です!

>エロ仙人さん
もう!どうしていいかわからないっ!って程悶えまひた。

いろんな意味で。(w
特に、カカシのお姫様って...って突っ込もうとしたら...(爆)
まったくぬかりないっすね〜!(笑)
ガイとカカシ(だよね?)最高でしたっ!!!
17前674:03/02/16 04:26 ID:Da8Z+Hz4
>エロ仙人様
くノ一キターーーーーーー!!
いいんですか!?こんなスゴいの半分とはいえ頂いてしまって!?夜更かししててヨカッター!!
ううっ有り難うごぜぇます…
「くのいちは嘆かない――愛しい男の胸に還るまで」にぐわーーーーんと来ました
マジいいですこのカップル。

ガイ&カカシも思い切りガンガッチャエ!
18春絵巻:03/02/16 04:31 ID:hpCnJhwO
実にイイ!!
サービス満点。
ごちそうさまでしたぁ。
19リロードが遅い...@雷鳥悶:03/02/16 04:34 ID:6AuQq2eI
ああ...早く木の葉堂さんにも見せてあげたい...。
20冬の夜のひとときを@エロ仙人:03/02/16 04:39 ID:LFbLsMRb
みんな揃ってレミングのごとくお引っ越しー。
夜更かしな皆様の暖かいご感想に感謝しつつ

祈願、イチャパラのスレ繁栄&絵師・職人出現&SS充実!
ぱんぱんっ!! (-人-)

……ってことで、ありやとやんしたー!
21おっともうひとつ@エロ仙人:03/02/16 04:40 ID:LFbLsMRb
祈願、木の葉堂さん(が巻き込まれた)アク禁早期解除!!
ぱぱぱんぱんっ!! (-人-)
2297:03/02/16 08:03 ID:Wv9kea6Z
■■わりきり学園■■

コギャルから熟女まで

素敵な出会い

ゲイ、レズビアンなどコンテンツ豊富

http://www.geocities.jp/kgy919/deai.html







23あああ・・(感涙)@前580:03/02/16 13:48 ID:oG1zGQOu
イチャパラの神様、(いや仙人さまか)ありがとうごぜえます・・・
すばらしいっす!眠気も一発で覚めましたよぉ(幸)
エロ仙人さんの美学には毎回舌を巻かされます。
木の葉堂さんの復帰がさらーに楽しみです。。。
1さん、夜中にスレ立て乙でした!そしてそれに関わった方々も、忙しい中
SSうpのエロ仙人さんも夜遅く、いやむしろ明け方までの作業お疲れっした!
24名無しさん@ピンキー:03/02/16 16:27 ID:3y5NqXRu
>23
580さん、遅ればせながら完結おめでとうございます。
エロ部分でハァハァして、ラストのナル娘の「好き」とカカシの「おれも…だよ」に
ギュッと来ました。

出来ればまた580さんの作品読みたいです。お疲れ様でした。
25エロ仙人:03/02/17 02:45 ID:V9qd0WMZ
>前580さん
おいらも遅ればせながら完結おめでとうございます。

んー、繊細な心理描写が胸キュンでしたなあ……
おいらも>24さんと一緒に新作待ってますんでガンガッテくらはいねー。
26名無しさん@ピンキー:03/02/17 22:49 ID:V9qd0WMZ
いちどこちらをageておきます。

祈願 スレ発展&SS職人増加!!
27名無しさん@ピンキー:03/02/17 22:50 ID:V9qd0WMZ
といいながら、いつものクセでsageていた漏れ……(汗
28引っ越し完了@にゃる娘。:03/02/17 22:53 ID:SQMZXpPd
引っ越し完了したのでまた投稿しま〜す。エロまであと少し
29名無しさん@ピンキー:03/02/17 22:56 ID:V9qd0WMZ
>28 ガンガレ!
30ショートショート@雷鳥悶:03/02/18 00:09 ID:XUgW+C80
或る日のカカシ第7班の待ち合わせにて。

「やーーー!お早よう諸君!!」
「おっそっ〜〜〜〜い!!!」
「今日はちょっと色に迷ってな・・・」
「............。」

『人生とは桃色の迷宮なり。  BY自来也』
31名無しさん@ピンキー:03/02/18 00:19 ID:JX0fh5mm
ウマイッ! 座布団一枚!!(w
32名無しさん@ピンキー:03/02/18 00:27 ID:AsdD8MNU
「魂の量子論」、「ランゲージ・クライシス」および「間違いだらけの科学法則」はいずれも作者の革新的かつ独創的な考えがにじみ出ているサイトです。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2564
33雷鳥悶:03/02/18 02:01 ID:p6ouVjtO
前スレにて予告した奴のイントロ投下しますです。
相変わらず前フリが長くて、エロまで届いておりません。(汗
すいませ〜ん!
34四巻P167とP168の間@雷鳥悶:03/02/18 02:09 ID:p6ouVjtO
「むっふっふっふーん...シシシ、楽しみだってばよ!ねっ?サクラちゃん!...アレ?」
ナルトは辺りを見回すがサスケ以外見当たらない。
ナルト達カカシ第7班は先程、班長はたけカカシによって中忍選抜試験の推薦を受けた事を通達されたばかりだ。
ナルトもサスケもこれからの闘いに期待し興奮を隠せない中にあって、サクラだけは不安に胸を痛めていた。
「さっきまで、すぐ後ろにいたのに...サクラちゃんどこに行っちゃったんだってばよ?」
「さあな?帰ったんだろ?オレも帰る。...」
サクラを探すナルトを尻目にサスケは足早に立ち去った。
「サスケは冷たいってばよ!サクラちゃんも何であんな奴がいいんだ?」
ナルトはぶつくさ言いながらも、しきりにサクラを探した。
一方サクラは、ナルトやサスケが待ち合わせの橋の上から里中に向かったのとは逆に、里の外に広がる森に向かっていた。
特別目的があった訳では無く、只ひとりになって考える時間が欲しかったのだ。
「は〜〜〜〜あ・・・」
サクラは深い溜め息をつきながら、とぼとぼと歩き続けた。
ナルトは来た道を戻って橋を渡り、サクラの後を追い里外れの森に足を踏み込んでいた。
(サクラちゃん何か元気無かったってばよ...大丈夫かな?)
普段は頭の血の巡りの悪いナルトだが、大好きなサクラちゃんの事にかけては注意深く観察していた。
サクラが暗く沈んでいる事に気付いていたのだ。ただ理由までは解らなかったが。
一方サクラは森を抜け、開けた小高い丘の上に来ていた。
「ココ...前、生け花の授業で花を摘みに来た...。」
一面に小さな花々をつけた草原が広がり風にそよいでいる。
サクラは花を避けて草の上に腰を下ろし昔を思い出す。
いじめられっ子だった自分に唯一手を差し延べてくれた、かつての親友を。
何の取り絵のない自分の事を花の蕾に例えて慰め、励ましてくれた。
彼女の期待に答えたくて、必死に勉強を頑張って、クラスでも優等生になり、苛められる事も無くなったケド...。
やっぱり、まだまだ半人前の自分。
サクラは悲しくて、思わず涙ぐみ口ずさんだ。
「サスケくん...。」
彼に近付きたい。対等になりたい。負担になりたくない。
だけど....。
35名無しさん@ピンキー:03/02/18 02:11 ID:JX0fh5mm
サクラ、キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━━━━━!
36四巻P167とP168の間@雷鳥悶:03/02/18 02:33 ID:KgkQ5nBH
>>34 の続き

その様子を、サクラを探しに来たナルトは目撃してしまった。
サスケの名を呼び涙するサクラの姿を.........。
(サクラちゃん...)
ナルトは胸が締め付けられた様に苦しくなる。
何とか彼女を慰めたかったが、彼女が好きなのはサスケなのだ。
(こうなったら...アレしかないってばよ...)
ナルトは意を決してサスケに変化した。

「サクラ...どうかしたのか?」
気付かれない様に注意しながらナルトはサスケの姿でサクラに近付いた。
「サスケ君!」
サクラは慌てて涙を拭い、サスケ(ナルト)に向かって懸命に微笑む。悲しい笑顔。
ナルトはそんなサクラを心の中で唇を噛みながら見つめる。
「サスケ君どうしてここに?」
サクラは出来るだけ普通にと、言葉を絞り出す。
サスケ(ナルト)はサクラの言葉に無言のまま隣に座ると、黙ってサクラの肩を抱いた。
「サスケ君!?.....」
とたんに堪えていた涙が溢れ、サクラの頬を伝った。
サスケ(ナルト)はそれを見ると、サクラを強く抱き締めて彼女のサクラ色の唇を優しく啄んだ。

カサッ....。

少し距離を置いた草群で物音がして、影から長髪の少女が顔を覗かせた。
「サクラ!それに...サスケ君!!」
それは、サクラのかつての親友山中いのだった。
そう、さっきサクラが思い出していた唯一味方だった少女。
だが、今はサスケを挟んだライバル。
いのは、気配を殺してふたりに近づいて行く。
37名無しさん@ピンキー:03/02/18 02:40 ID:JX0fh5mm
いの、キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━━━━━!
38名無しさん@ピンキー:03/02/18 02:46 ID:QJiif/wt
ツナデ様は・・・?(´・ω・`)
39雷鳥悶:03/02/18 02:53 ID:cHpBUvM4
>>35=37 さん ありがとん。
>>38 さん すまんが、知らんのだ。コミックス15巻までしか。
40雷鳥悶:03/02/18 04:50 ID:tPtW1BVX
えいと、>>31 さん、ありあとー。
けど、1枚?2枚はいけると思っていたんだが。(藁
>エロ仙人さんの作品を改めて読んで、自分の不甲斐なさに溜め息。
サスケを思うナルトもしくはサクラの気持ちかなぁ...なんて。
萌えネタ発信にはそれなりに自信があるものの、肝心の文章がなぁ。
体術のみのリーみたく、極めてる訳でも無いし。。。
しかし!めげないのだ!リーやナルトやサクラを見習って頑張る!!!
決意表明して自分を追い込む当たりがMかも。(w
41四巻P167とP168の間@雷鳥悶:03/02/18 05:03 ID:pNxgfUu+
>>36 の続き

サクラは驚いて眼を見開きサスケを見つめ、心配そうに自分を覗き込むサスケに呟く。
「...っ..なんでっ?」
サクラの瞳に溜まった大粒の涙が震えて頬を落ちる。
サスケ(ナルト)は無言のまま、頬を伝う滴を嘗め取ると再度、サクラの唇へと舌を延ばす。
何かを言おうと、薄く開いた唇の間に舌を滑りこませて、サクラの舌に触れる。
サスケ(ナルト)の舌が躊躇しながらも、サクラの舌を絡め取るとサクラはそれに答えた。
(サクラちゃん!サクラちゃん!サクラちゃん!!)
ナルトは自分がサスケに変化している事も忘れて、サクラを抱き締める。サクラも腕を回してサスケ(ナルト)の体を抱き寄せた。

いのは、その様子をかなり近くまで来て見ていた。口を歪ませて、歯ぎしりをしながら。
(なんでなの?どうして?)
大好きだった親友と大好きな男の子が、自分の目の前で抱き合いキスを交わしている。激しく長く熱烈な包擁。
「許せない!こんなの!絶対!」
いのの目頭が光る。
「邪魔してやる!」
いのの怒りを知らないふたりは、次第に興奮し、互いの着衣に手を延ばして脱がし始めていた。
「んっ...あんっ...サスケく..ん..」
「はぁはぁ...サクラ...」
花々の中に倒れ込むようにして、縺れ会うふたり。遠くで鳥が鳴く声がする。
サクラの服がはだけ白い肌がむきだしになる。
「綺麗だ....」
サスケ(ナルト)の声に顔を赤くしながらも、ズボンに手をかけるサクラ。

「あなたの相手は私だけよ!」

いのはそう呟くと、裸になり抱き会うふたりに向けて両手で印を結んだ。
「心転身の術!」
いのはついに術を使い実力行使に出る事を決意したのだ。愛する人の為に。
42四巻P167とP168の間@雷鳥悶:03/02/18 06:27 ID:9+L6OUni
>>41 の続き

ガクンといのの身体がその場に崩れ落ち、少し離れた場所にあった体がびくっと揺れた。
「?」
しかし直ぐ様、その体は力を取り戻し腕を延ばして愛撫を始める。
「あっ...んっ....ふぅ..うっ.....」
いのが乗り移ったのは、サクラでなく....サスケだった!
(サクラ...アンタの事がずっとずっと好きだった....サスケ君も素敵だけど.....本当に好きなのは....サクラ!アンタだったのに...!!!)
いのは心の中でしきりに叫びながら、サクラの胸を揉み、頂を口に挟み、舌で転がし、時に噛んだ。
「はぁっ!...んっ....ふっ...」
その度にサクラは喜びに震え、快感に悶える。
(サクラ...アンタの事を本当に理解出来るのはこの私しかいない...)
いのは、サクラの柔肌に舌を這わせつつ手を下肢に移動させ、サクラの躯の最も敏感な場所へと指を忍び込ませた。
「あっああっ!....」
途端に反応を示しびくつくサクラの耳に舌を這わせると、サスケの声で低く囁く。
「サクラ...君が欲しい...」
サクラはうっとりと聞き入り、幽かに頷いた。
(ああっ!サクラ!)
いのは、そうしたサクラの様子を複雑な思いで見つめていたが、ここまで来たら後戻り等出来なかった。まして残された時間も僅かしか無い。
茂みの中にある肉芽に人指し指を滑らせ、中指で蜜壷を探る。
しっとりと、湿った入り口を引っ掻くと、どぷっと蜜が溢れ出た。
「あんっ,,,,うっふっ...んんっ....」
サクラの喘ぎ声に、いのの(サスケの姿をしたナルトの)躯は素直に反応し、中心から先走りの液が洩れる。
(はぁ.,,何?この感じ...先が熱くて..変!)
いのは男性自身に手を添えて、欲望の、本能の、赴くままサクラの蜜壷に当てがい、ゆっくりと挿入した。
「あっはっ!..ああああぁぁっ!」
サクラはわななき、躯を反らしてサスケの腕を強く掴む。
いのは、生まれて始めて経験する女性に包み込まれる感覚に気が遠くなりそうだった。
(サクラ!今、私達はひとつに結ばれているのね?!)
いのはサクラを実感しつつ、唇を重ねて強くサクラの舌を吸った。
43四巻P167とP168の間@雷鳥悶:03/02/18 07:09 ID:iN3olxTg
>>43 の続き

「んっ..んんっ...んぐっ...」
繋がったまま、舌を絡め合い、歯茎をなぞり、唾液を流し込む。
熱い!熱い!熱い!! 熱くて溜まらない!
いのは、我を忘れて少しずつ腰を動かし始める。
サクラの腰もそれに合わせるようにくねった。
「んんっんんんっ!...はぁはぁはぁ...」
ずっと塞いでいた口を解放し、意識を一ヶ所に集中する。
サクラの赤らんだ頬。
ゆらゆらと揺れる胸。
波打つピンク色の髪の毛。
どれもが汗を纏って美しく輝いている。
(サクラ...やっぱりアンタは最高よ!)
いのは男の感覚に戸惑いつつも、完壁に使いこなし、
次第にサクラを絶頂へと導いてゆく。
「あっあっあっあ!」
いのは僅かに残された時間を懸命に引き延ばしながら、
動きを速め、激しく突き続ける。
サクラの瞳が虚ろになって、手が背中で泳ぎ出したのを見計らって、
最奥を強くえぐるように突いた。1回、2回、3回...と。
「あひっ!!!」
サクラはサスケの背中に爪を立てて力を込めるが、すぐにぴくぴくと痙攣して絶頂を迎えた。
サクラの胎内で強く絞り上げられて、サスケもまた頂点を迎えた。
いのは最後の力を振り絞り、腰を引いて体外に射精すると、全てのチャクラを使い果たして術が解かれる。
44四巻P167とP168の間@雷鳥悶:03/02/18 07:46 ID:/ik/S0fU
>>43 の続き

「解!」
術を解いた、いのは再び元の自分自身へと戻った。
サクラを抱いた...男の躯で...。
なのにまるでこの躯で抱いたみたいに汗ばみ、濡れている。
(私って...馬鹿みたい!なんでこうなっちゃうのよ!)
いのは草原に埋もれたまま涙した。

そんな事とは露知らず、快感にまどろんでいたサクラは傍らにいる
男を抱き寄せる。そして、口付けしようと顔を近付けたその時!
「きゃぁ!!!」
術が解けて、サスケからナルトに戻った男の姿がそこにあった。
ナルトは失神したのかサクラの叫び声にも気付く様子は無い。
(もしかして、ナルトの変化したサスケ君と?)
サクラはショックを隠せなかった。
慌てて身支度を整えると、逃げ出したい気持ちを堪えてナルトにも服を着せた。
(とにかく、何としても無かった事にしなくっちゃあ...)
サクラはナルトが目を覚まさないのをいい事に、そろりと気配を消してその場を立ち去った。

「何か馬鹿みたい...くよくよしてもしょーがないわね?」
サクラは改めて、ナルト以上にならなければと堅く心に誓い、中忍試選抜試験を受験する事を決めたのであった。
「しゃーんなろー!!」
サクラは自分自身に活を入れた。明日からは過酷な試験が始まる。
ーーーーーーーーーーーーー終劇ーーーーーーーーーーーーーーーー
45終わったぁ@雷鳥悶:03/02/18 08:01 ID:7Y2lyCLm
あぁあ...またミス...
>>44の最後、中忍試選抜試験→中忍選抜試験でつ。

逝ってきまつ。。。。
46名無しさん@ピンキー:03/02/18 15:18 ID:JX0fh5mm
>雷鳥悶さん
サスケ×サクラと見せかけて、実はナルト×サクラ?
いやいや、ホントはいの×サクラのジェットコースターエロ、ゴチでした!
最後の最後であっけらかんとしたサクラが可愛かったっすよー。
47ぎゃー!!(喜@580:03/02/18 22:35 ID:JwXgbbyp
>雷鳥悶さん
早速書いてくれていたとは!!(狂喜乱舞)
いの(サスケ)×サクラ最高っす!(w
雷鳥悶さんの書くエロってどうしてこう萌えるんでさうか・・・ハァハァ・・・
勢いがあってすっげ好きっす!
サクラかわええ(w
一番哀れなのは折角サクラちゃんと・・・って感じなのにいのに乗り移られ
てしまったナルトっすね(w
悪いことは出来ないぜナルト!
本当にあっと言う間の連続投下乙でした!

>>24さん
そういって頂けて本当に嬉しいでつ(感涙
おかげさまで完結出来ましたどうにか。
読んでくれてありがとうございます!
>エロ仙人さん
勿体無いお言葉ありがとうでつ!
次もまたがんばりまつ(w

今ちょっとシカマル×いのとか書いてるんでつが、遅筆にてもちょっとかかりそうでつ(泣
ちょっと今マイブームっす。このカプ。
48エロ仙人:03/02/19 01:23 ID:x/veU/3Z
>雷鳥悶さん
すげえ! 勢いがあっていいっすねー……ハァハァ。
とにかく、まいりました。
第4巻で次の頁にうつるまでにこげなドラマが隠されていたとは(w
本で「行間を読む」ってのがありますが、漫画では「頁間」を読むんですな。

そういや、前スレの『イルカ×ナル娘』でも4巻134頁で
「イルカ先生が赤くなっていたワケ」をスルドク考察しておられましたが
あれ読んでふと思ったんですが、この時カカシまで赤くなっていたのは、
実は「食っちゃったモノ同士」の会話であるからだ、と。
雷鳥悶的考察によればそうなるのでしょうか?(w

ああ、いかん。前スレの埋め立てのせいで雑談癖がついとる。
しゃべりついでにもうひとつ。

自分で書いた >13 の
「おっ! ナウいぞ、カカシ!」 を、読み返すたびに、どうも
「おっ! ナウシカだぞ! カカシ!」と読み間違えてしまうおいら。

そんなわけで今おいらの脳内ではカカシ先生がメーヴェに乗ってます。
らん らんらら らんらんらーん ♪

P.S. 一度、新スレの方をageておきます。ご了承を。
49お気の毒 ◆Vuem.ja0DQ :03/02/19 06:19 ID:2KLgtD4m
今日朝の2時くらいに発見して「1」をROMったんですが、やっぱり元が漫画のやつは萌えますね!!!(>_<)
今日は良いもの読ませて頂いてありがdございます。これからも良いもの読ませていただきますのでよろしくお願いします_(._.)_
50感想ありが@雷鳥悶:03/02/20 00:01 ID:IS8NJ/+h
>>46-49 の皆様 おありがとうござい〜!

>>47 580 さん
シカマル×いの、愉しみにしてまつよ〜!

>>48 エロ仙人さん
特にですね、P168の何かいい事あった風なナルトと、それに対して目のクマを隠せず動揺するサクラを見てサスケが「何か変だな...」と気付いた辺りが今回の発想の元なんすが。
前回のイルカ、カカシの件はその通り!ってか、ただの元教え子や部下について話すのになんで赤くなるんだぁ?って思いまして。
おまけにナルトは帰って真っ先にイルカの元を訪れた筈なのに、会ってないのはイルカの方が避けたか、カカシが邪魔したか...とか。
突っ込み所満載っすよ〜!(w

それはそうと漏れは『張り形』が頭を離れなくて...(笑)
チャクラローターについで、新しいアイテムの登場か?って(w
51お気の毒 ◆Vuem.ja0DQ :03/02/20 02:51 ID:qm3vx7Ms
「1」を読みきりました!!!エロ仙人さんと、木の葉堂さん、107さん、明け方職人さんは神にあたいするとおもいまふ_(._.)_
というより神ですね☆他にもいると思いますがまだ「1」を読み終わったばかりなのですみません。これから『2』のほうをromしますのでまた宜しくお願いします_(._.)_
52お気の毒 ◆Vuem.ja0DQ :03/02/20 02:54 ID:qm3vx7Ms
それから裏一楽さんの作品もです!!!大切な人を忘れててすみませんでした_(._.)_
53名無しさん@ピンキー:03/02/20 03:07 ID:Lscx0YM0
>>52 さん
何故にお気の毒?そりから雑談は2の方へどぞ。
54お気の毒 ◆Vuem.ja0DQ :03/02/20 03:12 ID:qm3vx7Ms
2ってまだつかわれてたんですか!?
お気の毒ってのはやったあと彼女がお気の毒そうだからです_(._.)_【ワラ
55名無しさん@ピンキー:03/02/20 21:40 ID:uHBt6tUJ
新作まだかな?ワクワク・・・
56準備中@にゃる娘。:03/02/20 22:49 ID:BRX2i3iN
あと少しで続きが書けそうでつ。よろしく!
57名無しさん@ピンキー:03/02/20 22:52 ID:QF4Xn0lV
最近アンコたんが出てこない・・ツナデたんはヤンキ−ですが巨乳のような気がするんですが
気のせいですか?
58雷鳥悶:03/02/20 22:59 ID:e17wVWmg
>>56 にゃる娘さん待ってまつ!
>>57 さん 気の性ではありましぇん。(w

おふたりとも、ここはsage推賞なんでそこんとこよろしくです!
59名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:01 ID:QF4Xn0lV
>>58
スマソ。気のせいじゃないんだな??
ジャンプ立ち読み派だからきちんと確認してないんだが巨乳だったよな?
60草葉の陰より@裏一楽:03/02/20 23:19 ID:WYuMyCJh
>>1さん
スレ立て乙です! あっというまの3スレめですね〜…。

>>職人&住人の皆様
どうも、お久しぶりです。とりあえず生きてます(w
年明け前代未聞のインフルエンザと歯痛に輪姦されて、
途中で仕事も加わった強制乱交でトリプルダウンしてました。
復活にはもうしばらくかかりそうですが、近いうちに必ず。
手土産のひとつでも持って参りたいと思いますんで、よろしこ。

>>前スレ580さん
うわぁ〜漏れの拙文の続きなどありがとうございます!
何気に純愛なカカシ×ナル娘らぶぃですよ!
公式にはナル娘ってカカシの前に現れたことは一度もないんですよね。
これはきっと「夜」に現れてるからだと頑なに信じておりまつ(w
ぜひまた書いてくらさい!

たくさん職人さんが増えててうれしぃ〜
なかなかスレを拝見できませんでしたが、
ようやく覗くくらいは落ち着いてきたのでじっくりと楽しませていただきます。
では、もうしばらくは草葉の陰より皆様のご活躍を願っておりまつ。
61お気の毒 ◆Vuem.ja0DQ :03/02/20 23:59 ID:X+Z5S+Am
全部読み終わりました!!!
にゃる娘さん、雷鳥悶さんすごすぎですよ!!!
580さんの作品には感動しました!!!
俺はROM派ですがいつか書いてみたいと思ってますので末永くよろしくお願いします。
62お気の毒 ◆Vuem.ja0DQ :03/02/21 00:11 ID:l0k3V9gz
ナル娘×白ってのはありでしょうか?
63名無しさん@ピンキー:03/02/21 00:26 ID:vI/IaJFR
>62
私は全然桶ですが。
64春絵巻:03/02/21 00:26 ID:qwuy7Gww
おお有りです。

てか、ナル娘率高いなぁ。
女キャラ少ないっスからねェ。
65お気の毒 ◆Vuem.ja0DQ :03/02/21 00:36 ID:l0k3V9gz
>>63さん
「桶」ってなんて読むんですか?

>>春絵巻さん
憧れてます!!!
おっと、いきなりすみません。
じゃぁナル娘じゃなくてサクラ×白というのは?白を男としてつかってみたいので。
俺は初心者ですがここに書いてもよろしいでしょうか?
6663:03/02/21 00:55 ID:8f/juAJY
>65
桶=おけ=OKです(w

頑張ってくださいね。陰ながら応援してます。
67お気の毒 ◆Vuem.ja0DQ :03/02/21 01:07 ID:l0k3V9gz
頑張ります!!!
でも、絶対期待しないようにお願いします。
68生存報告@エロ仙人:03/02/21 01:23 ID:2pLm/ncZ
お、裏一楽さん、生きてはりましたか!
とんでもないトリプルプレイやったんですねぇ。無理せんといてくださいね。
ご無事のご帰還(手土産付 w)をナニをながーくしてお待ちしてまっせー。

……なんて言うてたら、オレっちのPCがいてもうてしまいましてん。
詳しいことはわからんのですが、目下、ネット全般接続できない状態っす
(あ、この書き込みは大きな声じゃ言えませんが、ちょいと仕○場から)。
どのみち仕事の海に再ダイブしたところなんでしばらくは何も書けへんやろ
と思うてましたが、なんとスレをのぞくこともままならんようになりまして。
なんやねん、ネットから離れろ、てか! そないにオレに仕事させたいんか! え!?
と、むなしくPCにケンカを売ってみたりする深夜のおいらでございます。

ちなみにケンカは買ってもらえなかったんで、自PC復旧までネット落ちです。すんまそん。
おいらも手土産もって還ってこれるようがんばりますんで待っとってくだせ>All
69雷鳥悶:03/02/21 01:30 ID:luYg9pzN
>裏一楽さん&春絵巻さん!!
うおぅ!お久しぶりっす!合流出来て良かったっす!
後は明け方職人さんと木の葉堂さんすね?
合流できたら一言でいいんでレスして欲しいっす!よろしくです!

>お気の毒さん
ありあと〜。ここではまだまだ青葉マークのヘタレっすが宜しく!
ナル娘×白、サクラ×白、どちらでもいいんで待ってまつよ!
70お気の毒 ◆Vuem.ja0DQ :03/02/21 01:39 ID:l0k3V9gz
>>エロ仙人さん
作品を全部読ませていただきましたよ!!!
すごい思考能力ですね。羨ましい限りですよ。
俺なんて今書いているのですがもうすでに思考停止ですよ。(涙)

>>雷鳥悶さん
いえいえ、俺なんて全身+パソコン全体青葉マークですよ!
サクラ×白にしましたんでよろしくお願いします!!!
只今思考停止中なので書きこみました。
白が森で薬草を探しているとき後ろから草と草がかさばる音がした。
「きゃっ!もぉ〜ビックリしたじゃない!
 こんなところで何してんの〜?」
「薬草をつんでいるだけです。」
サクラが驚いているのに対して白は平常心で答えた。
「私も手伝おうかぁ?」
「いえ結構です。」
【肉なるサクラ】「こんな美人が声掛けてやってんのになによ〜!!!」
「良いから手伝ってあげるって〜」
「わかりました。そう言うからにはちゃんと探してくださいね」
とニッコリ笑った。
(こんなに簡単にはくが納得するか!!!というツッコミはお控え下さい。)
少し時間が空いてから
「あんた綺麗な顔してるわね〜。名前なんて言うの?」
「白です。普通人に名前聞く前に自分の名前言うのが常識ですよ。」
【肉なるサクラ】「なによこいつ〜!!!」
とちょっと怒った顔を見せたが、また笑顔に戻って
「ごめん2
  私の名前はサクラね!よろしく!」
と手を差し出したら
「こちらこそよろしくお願いします」
と笑顔で握手を交わした。
「あっ!白さんが探してる薬草ってこれじゃない?」
【いつ教えたんだよ!という感じですが軽く流してください】
白はサクラが見つけた薬草を手にとって見ると
「そうですね。ありがとうございます。
   それからサクラさん、僕は男ですよ」
と苦笑を浮かべながら言った。
「そんなのわかってるわよ〜(汗)」
といいつつ実はわかってなかったサクラ。
するとサクラは妙に白の方をチラチラ見だした。
(うわ、男と思うとちょっと可愛いかもぉ〜)
そうおもっているのも束の間(つかのま)
「何見てるんですか?」
と白が問い掛ける
「男にしては綺麗な顔だな〜とおもってね」
「まぁ、良く言われることだから慣れてるんで良いですけど。。。」
とちょっと顔を赤らめて言った
(きゃ〜!顔赤くしてる〜!!!可愛い〜!!!)
「サクラさん、、、いい香りしますね」
「え?そう?」
「もっと近くによっていいですか?」
白は恥ずかしそうにそう言った
(え〜!?そんなこといわれたらこっちが緊張しちゃうじゃなぁい!!!)
「う、うん、いいわよ」
と言うと白は肩を寄せる感じで寄り添ってきた。
(近くで見るとほんとに可愛いぃ〜!!!もう抱きつきたいくらい)
73サクラ×白 3 @お気の毒:03/02/21 04:06 ID:l0k3V9gz
白の目線はサクラの胸元やスリットから見える脚を見ていた。
それを察したサクラは自分を押さえるのに必死だった。
「白くんどこ見てるのよ〜」
「あっ、すみません。でも、サクラさんの脚綺麗ですね」
恥ずかしそうに白が言った。
サクラは好奇心があるのか
「触りたい?」
といった。
「。。。。。。。良いのなら是非。。。」
「良いから触りたい?って聞いたんでしょ!恥ずかしいから何度も言わせないでよ〜!!!」
サクラは顔を真っ赤にして早く触ってと言わんばかりに怒鳴った。
「すみません。では、、、」
といって白はスリットから手を入れ触れているのか触れていないかわからないくらいのソフトタッチで触り出した。
「ぁっ。。。白くん、もっと強く触って良いよ」
だが白はソフトタッチの方が感じると知っていたのでソフトタッチで触りつづけた。
白は肌の密度が高いことを確かめると
「サクラさんの脚さらさらできもちいですね」
笑顔でそう言った。しかしサクラは身体の下の方が濡れ出してきていた。
白の手が太股の内側にきてするすると秘所に近づいてきた。
「そこはだめぇ。」
「ダメですか?じゃぁやめます。」
と弄ぶかのようにいった
「あっ、ダメじゃない!もっと触ってぇ」
秘所を触りながらこう言った。
「ココが良いんですよね?」
下着の上からでも解るほど濡れていたので、白は下着を横にずらして秘所の筋を上に下にとソフトタッチで触りだした。
「ぁ、気持ちいいよ白くん。じゃぁ、私も」
白を地面に押し倒したサクラは、白をまたいで69の形になった。
サクラは白のズボンを下ろし男のモノを手でしごきだした。
「これより、気持ちいこと、してほしい?」
とサクラが言うと
「サクラさんがするなら僕もしますよ。ということで、お願いします。」
白はサクラのスカートをめくり上げて下半身を下着だけにした。また下着を横にずらして秘所の筋を舌をつかって下に持っていくと丸い豆を見付けてそれに吸付いた。
「んっ!そこ…。」
「サクラさん、僕のも奉仕してくださいよ。」
そう言われたサクラは以外に大きいモノをかりの裏から奉仕しだした。
「もっと激しくても構わないので自由にしていいですよ。でも、歯は立てないで下さいね」
それでもまだ咥えようとはしない。まずは回りに唾液をつけているのだろう。
「んっ!あっ………!!!」
外なので声を出して人がきてはいけないと思い一生懸命声を押さえた。
しかし、白はもっと声が出るようにか膣内に舌を挿入した。上下左右に動かしたり、円を描くように動かしたりした。
そのころサクラはジュプジュプとやらしい音を立て、涎をだらしないくらいにだらだら垂らして咥えていた。
「んっんっん〜〜〜!!!」
サクラが絶頂に達そうとしたとき白は舌の動きを止める。するとサクラが奉仕を止め
「何で止めるの〜!?」
「まだイかせませんよ」
と苦笑し
「次は僕の番です」そういって正上位の形になりサクラの下着を脱がせ、挿入しようとしたが、
「ちょっとまって!あの、私、、、」
「なんですか?」
優しい言葉を掛けると、安心した素振りを見せ
「初めてだからやさしくしてね」
「はい。」
白はまた優しく答える。
秘所は外だからか膣から出ていた蜜は乾いていたので、親指はお豆、人差し指は膣、を触りながら白はもう片方の手でサクラの額から綺麗な桃色をした髪をかきわけながらこう頭部に回した。
そして口付を交わした。最初は唇と唇を重ねる感じだったが白の指の動きが激しくなるに連れて口付もより激しくなっていった。
とうとう挿入するときがきた。
白は自分のものを掴みサクラと目を合わせて笑顔で合図を送った。
膣の位置を完璧に把握しているのか探らずに入り口にチョンとつけると、
「あ、、、、、、」
とサクラの甘い声が漏れる。
入り口につけて素股のようにこすって蜜をつけた。それは入れる時に痛みを和らげるからだ。
そして、かさになっているところまではすんなり入ったが、それからがなかなか入らない。
無理矢理入れようとしたら
「痛っ!!!」
「ちょっと我慢してもらえますか?
   我慢した分後から快楽がきますから。」
といって白はグッと押しこんだ。
「痛い!!!痛いってば!!!〜〜〜〜〜〜〜っ」
「もう少しの我慢です!〜〜〜っ」
処女膜を付き抜け、半分くらいまではいって腰を振り、ときに強く突いたりして全部サクラの膣(中)に収めた。
「ああん!」
「あっあっあっあっ」
こしの動きに合わせてサクラのこしも動きだした。
「サクラさんの膣って暖かくて気持ちいです。」
「ゃん、そ  ん な ことっ」
「僕、、、、、もうそろそろいきます!!!」
「ぁん!私もっ!!!」
「膣に出しますよ!!!」
白のものがサクラの中でびくっびくっと動いた。
「あっ、あっ、」
白が抜くと同時に白い液体も流れ出してきた。
78サクラ×白 8【fin】@お気の毒:03/02/21 04:18 ID:l0k3V9gz
サクラははじめて経験した快楽に落ち、気絶していた。
……………………………………………………………

それから、白は何もなかったのようにその場を去った。


サクラが目覚めて家に帰った。
「あ゛〜〜〜、避妊すんの忘れた。。。。。。」
              〜おしまい〜
79お目汚しすみません@お気の毒:03/02/21 04:24 ID:l0k3V9gz
かなりヘタレですみませんでした。
どこが悪いのかなどを教えていただけたら嬉しいのですが。。。
本当にお目汚しすみませんでした!!!反省してます。もうかきませんので。反感を浴びるようであったらもう2度と皆様方の前に姿をあらわしませんので。
80名無しさん@ピンキー:03/02/21 05:55 ID:sOSo0aSy
謙虚と卑屈は紙一重かと。
81名無しさん@ピンキー:03/02/21 10:01 ID:UAqfOyJQ
>79
あまり卑屈になられると、コメントし辛いです。
それになぜここに書き込まれたのかと不思議な気持ちになるんですが。
82名無しさん@ピンキー:03/02/21 10:13 ID:/ZU1pZlQ
>>79
…と、言うわけで、次はもっと自信持っていきましょー。
次回作もカンバレー!!!!
83木の葉堂:03/02/21 12:17 ID:zBnA1LKr
前スレ>599の続き

「……指でもいいんだよな」
イビキはいきなりアンコの蜜壷に人差し指と中指をじゅぶっと沈めた。
「やっ! ……ぁああっ!」
第二関節まで入った太い指は、バラバラに動きながら
天井のざらついた窪みを強く擦る。
指と一緒に入り込んだ催淫薬が、アンコに大量の蜜を零させる。
「すげぇな、こりゃ……」
「こういうの、潮吹きっていうのかねぇ……」
指が動くたびに飛び散る透明な甘酸っぱい匂いの飛沫に、
アスマは驚き、カカシは感心したように見入っている。
「あ……あっあっ…んん…あ!」
イビキがもう片方の手で肉芽の辺りを微妙な力加減で嬲ると、
喘ぎ声すら消え、アンコの口からはただハァハァと熱い吐息が吐き出される。
もうこれは、イくだろう、と傍観していたふたりが確信した時。
アンコが突然目を見開き、両手でアルファベットのTの字を作った。
「ち、ちょっと、タイム!」
「……何だよ、タイムって」
あきれたようなカカシの問いに、アンコはへへ、と笑う。
「あのぉ……トイレに行きたくなっちゃって……漏れそう」
「相当飲んでたからな……仕方ねぇ」
イビキはアンコから抜いた指をぴっと振った。
「ごめんねぇ……トイレ、こっちだっけ?」
ベッドを降りて、ふらふらした足取りでバスルームに向かうアンコ。
イビキはカカシとアスマに合図をすると、アンコの行く手を素早く阻んだ。
「なによぅ……どいてったらぁ!」
「お前のトイレは、こっちじゃないんだよな」
横をすり抜けようとするアンコの体を、イビキは抱きとめた。
84木の葉堂:03/02/21 12:18 ID:zBnA1LKr
「何すんのっ! 洒落になんないわよっ!」
逃れようともがくアンコを引きずって、イビキはアスマが開け放った
裏庭に続く引き戸をくぐった。
イビキの家には小さな裏庭があり、そこには1本の桜の木が植わっている。
その下で待ち構えていたカカシが、あっという間にアンコを幹に縛りつけた。
「いやぁっ! 何なの、アンタたちっ!」
「今年も見事に咲いたよなぁ」
アンコの言い分など聞く耳も持たないといった態度で、カカシは満開の桜を見上げる。
「夜桜見物にはもってこいの月だな……」
アスマとイビキも月光に映える桜を眺め、それからアンコに視線を移す。
「こっちも……いい眺めだがな」
巨乳をさらに強調するようにアンコの乳房の上と下に食い込む荒縄に、
ふたりは今さらながら、カカシのスケベ根性を見る思いだった。
そんなのんびりした雰囲気の3人にひきかえ、アンコはもう限度ギリギリの状態だった。
「お願い……漏れちゃう……堪忍して……」
足をぴったりと閉じて、もじもじと下半身を動かしながらアンコは懇願した。
春とはいえまだ冷たい夜風が、裸のアンコに容赦なく吹き付け、
たっぷり水分の溜まった下半身が細かく震える。
「ま、あれだけ飲んでりゃあな……」
「……排尿を促すツボを突きまくったくせに」
近づいてくるイビキにそう言いながら、
しゃがみこんだカカシはアンコの下半身をまじまじと見る。
「ずいぶんつらそうね、アンコ」
アンコの目から涙が零れ落ちる。
「……………も…れ………」
「でも、そんなにぴったり足を閉じてちゃ……漏らした時に汚しちゃうよ?」
アンコの右足をイビキが、左足をカカシが掴んで、ガッとこじ開けた。
85木の葉堂:03/02/21 12:19 ID:zBnA1LKr
「あれぇ……これって?」
カカシがわざとらしい声を上げる。
開かれた白いアンコの腿の内側は濡れて光り、
とろりとした液体が足首に向かって幾筋も流れ落ちていた。
それを見たアスマがくつくつと笑う。
「裸に剥かれて嬲られて、木に縛り付けられた上に……」
カカシも笑う。
「おしっこ我慢しながら、こんなに垂らしちゃって……」
イビキが止めを刺す。
「………本当に恥ずかしい、どうしようもない淫乱女だ」
「ぃ……や……ぃゃぁぁぁ……」
アンコの体がぶるぶると震え、黒々とした恥毛から数滴の水が垂れた。
次の瞬間。
それは強い水流となってアンコの股間から迸った。
ジャァァァ――………
アンコの足の間にみるみるうちに水溜まりが出来上がる。
その水溜まりに向かってアスマが投げた煙草の吸殻が、ジュ、と音をたてた。

部屋に戻ると、男たちは泣きじゃくるアンコをめちゃくちゃに犯した。
代わる代わる蜜壷を掻き回して、突きまくる。
髪をつかんで、喉の奥まで押し込んで揺する。
胸の谷間さえも、いきりたった肉棒の陵辱の対象となる。
そして放たれた多量の白い液が、唇や秘裂からとろとろと溢れ出る。
辱めて、汚して、追いつめて。
いつの間にか泣き声が止んで、その代わりに発情した雌の熱い喘ぎ声が
アンコの口から噴き零れていた。
イビキの目論み通りに、アンコは恥辱と欲情に身悶え
―――啼いていた。
86木の葉堂:03/02/21 12:21 ID:zBnA1LKr
「やり過ぎたな……」
アスマががりがりと頭を掻く。
「気ぃ、失うまでヤっちゃったからねぇ……」
カカシがアンコの顔を覗き込む。
アンコは今は安らかな寝息をたてている。
「問題は……」
イビキがため息をつく。
「これからだな。目が覚めた時には酔いも薬の作用も醒めてるはず……」
「……怒るだろうねぇ……すごく」
「………怖えぇ」
カカシとアスマは顔を見合わせると、いそいそと帰り支度を始めた。
「悪いけど、俺たち下忍担当は朝が早いからさ」
「アンコにはよろしく言っといてくれ」
「……お前ら…」
調子のいいふたりにイビキはあきれる。
「ま、言いだしっぺはイビキだしね。それに…な?」
カカシの何か言いたげな物言いを、アスマがフォローする。
「イビキ、お前……前から好きだったんだろ?」
イビキは何も言わない。
「ち、めんどくせぇ……だから、好きなんだろ、アンコのことが」
言わないが、その視線はアンコの寝顔に注がれている。
「だからアンコの目が覚めたら、今度はこんなんじゃなくて」
手をぶらぶらと振るカカシ。
「もっとストレートにさ、愛してあげなよ」
そう言い残すとカカシは窓の外に消えた。
「そういうことだ。じゃあな……と、今夜のこと、紅には……」
人差し指を唇に当てると、アスマも闇に消えた。
残されたイビキは、そっとアンコの唇に触れてみる。
「ストレートにね………」
思いのほか不器用な自分の愛に、改めて気づくイビキだった。      <終>
87木の葉堂:03/02/21 12:28 ID:zBnA1LKr
遅ればせながら、新スレ建てお疲れ様でした。
前スレでは内なる木の葉堂がへぼいレスをしたために、住人と職人の皆さんに
大変不愉快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんです。
特に580さんには……すまんかったです。
心配してくださった皆さんも、ありがとうございました。
特にエロ仙人さん、雷鳥悶さん……
アク禁はなんとかします。
また、遊んでやってください。
あ、新職人さん方も、よろしくです。

「アンコ×イビキ・カカシ・アスマ」 >>83-86
久しぶりに書き込んだら、タイトル入れんの忘れたよ……(鬱)
ホントに何もかもごめんなさい。
あと、前スレのほうが上になってるんで、一発あげときますんで。

つか、新しく就いた仕事が忙しくてよぉ……(泣)
88エロ仙人@仕○場:03/02/21 16:50 ID:wxpnB1HF
うおう!!! イビキ(アスマ・カカシ)×アンコの続き
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

つうかさ、つうかさ、ヤベえよ。オレ……
イク━━━━━━(´Д`;≡(´Д`;≡;´Д`)≡;´Д`)━━━━━━ハァハァ!!!!



深夜じゃねえんだよ、オイ。人の目ありまくりなんだよ。
いつバックをとられてPCのぞきこまれるかわからねえんだよ。
自重しろよ、自分。今日日のご時世、仕事は大事だぞ、な?

でっ、でも、書かずにはいられねえ……

木の葉堂さん、Good Job(前屈みで親指を立てながら)!!!
アスマが投げ捨てた煙草とともに燃え尽きたおいら……ナンデコンナニ興奮スルンヤロ。
89感動@お気の毒:03/02/21 18:56 ID:Ec1iLdOU
>>81さん
ココの書きこんだ理由はちょっとした出来心で。
>>82さん
優しい言葉を掛けていただき有難う御座います。
次作書いてもよろしいのでしょうか?
>>木の葉堂さん
どうしたらそんな文才が生まれるのでしょうか?生まれつきでしょうね。羨ましいです。
90雷鳥悶:03/02/21 21:26 ID:jupQbhoS
>木の葉堂さん
お仕事忙しい中の投下ありがとうゴザイマスゥ〜!
イビキっちが、この後どんな事になったかを考えると...(w
本格的に復活するのを愉しみにしとりますが、
無理はしないでくらさいね?

鯖死んでて入れなかったのだが、今後が不安....。
91!!!?@580:03/02/21 21:43 ID:w1EuQmNn
うわっ!
い、一体昨日といい今日といいなんでつか!?
イチャパラ職人オールスターズ勢ぞろいっすか?!
イチャパラ祭りっすか!?(w

>裏一楽さん
うわ〜!う、裏一楽さん・・・っ!!
は・・・初めまして!(混乱ちう)お会いできて光栄っす(w
許可も頂かず勝手にうPして申し訳なかったっす。
トリプルプレイで大変だったんですねぇ・・・本当にご無理をせぬように、早期復活
お待ちしてまつ(w
そしてその時には是非本物の続編「マスター・カカシとペット・ナルコタンの愛の軌跡」を(w
しかしいざ本人に自分のSS見られるのって恥ずかしいなぁ・・・(照w
>「夜」に現れてるから・・・
漏れもそう信じておりまつ(w 

92連続スレ消費スマソ@580:03/02/21 21:47 ID:w1EuQmNn
しかしこれを言わずにゃおれんこの気持ち・・!

>木の葉堂さん

キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!

ま、待ってました!!!
すげぇ・・・ほんとにすげぇっ・・・!!
自分、こんなに萌える乱交を読んだのは初めてっすよ・・・!!

放尿・・・・・・アンコかわええ!恥ずかしがってるーーーーーーーー!!
木の葉堂さんやっぱ最高!!

モダエシニソウ・・・ハァハァ・・・!!

まじでよかでつ!それまでの陵辱プレイからラストの純愛に向けての上忍同士のやり
取りもええっすねー。

仕事で忙しい中のうp乙彼っした!
ゴチソウサマでつ・・・ハァハァ・・・(ガクッ)


930/5:03/02/22 10:21 ID:yGs4WaGN

いろんな意味でおかしい話です。
サクラといのの陵辱モノです。
苦手なかたはご注意ください。







941/5:03/02/22 10:23 ID:yGs4WaGN

【日常風景】


忍というのは、無常な世界だ。
端的に言ってしまえば、人の命を奪ったり、物を盗んだり、
情報を操作して人を操ったり、そんな裏の世界を生業としている。

その中で、くのいちがその体を使って任務を遂行することは
当然のようにある。
体力的に男に劣る女にとってはそれが武器だ。
敵を油断させたり情報を引き出したりするのに、
時には忍術よりも非常に有効な手段だ。
それをいかに駆使できるかが、くのいちとしての力量を決める。
だから、くのいちになるということは、
誰にでも足を開き自ら腰を振る身体になれということと同じだ。
それができなければ到底任務などこなせない。
任務のために、誰にでも足を開けるように。
敵地で捕虜になり輪姦されたとしても、精神崩壊を起こすことなく、
むしろそれを利用して任務を遂行できるように。

だから基本的に、忍の里において、貞操観念というものはあまりない。
むしろ、持たないように育て上げるのだ。

952/5:03/02/22 10:24 ID:yGs4WaGN

「あ……ああっ」
うめくような声が、路地の奥から聞こえる。
まだ年端も行かない少女の声だ。
そしてそれに重なるように、複数の男の声がする。
路地のほんの10メートル先は、店が建ち並ぶ商店街だ。
今はまだ夕方にもなっていない時間で、外は明るく、当然人通りも多い。
ほんのすこし耳のいい者なら、すぐにその声に気付くだろう。
いや、この里に暮らす者の半数は忍だ。
常人よりも五感に優れている。
声に気付かぬはずがない。
声だけでなく、そこにいる人の気配にも。何が行なわれているのかも。

気がついていて──誰もそれを止めようとはしない。

路地の暗がりでは、サクラといのが複数の男に組み敷かれていた。
早熟ないのはもう初潮を迎えているが、サクラに至ってはまだだ。
そんな幼い身体を、大の大人の男が寄ってたかって輪姦している。

二人の少女は、久々の休日で、買い物の途中だった。
大通りの洋品店で新しい洋服を見て、
可愛い小物屋で新しい髪留めを買って、
露店で買った二段重ねのアイスクリームを食べながら歩いているとき
男達に囲まれて路地に引き込まれた。
963/5:03/02/22 10:28 ID:yGs4WaGN

「うう……っ」
ひとりの男がうめいて身体を震わせ、サクラの胎内に精液を吐き出す。
すでに幾人もに注ぎ込まれた膣から、噴き出すようにあふれてくる。
そこに破瓜の血は混じっていない。
こんなことはもう何度も繰り返された行為で、
サクラもいのも、そんなものはとっくに失ってしまっていた。
「おい、終ったんなら早くどけよ。次は俺だからな」
今まで、まだろくに膨らんでもいない胸にしゃぶりついていた男が、
射精の余韻にひたっている男に声をかけた。
「なんだよ、おまえさっきもヤッただろ」
「いいじゃねえか、このガキのまんこ、狭くて最高なんだよ」
「まあな、くのいちの女どもはもうガバガバだからな。
 こういうガキじゃねえとな」
言いながら、男は、今まで挿入していた男をどかして
自分の肉棒をまたサクラの中に埋めた。

その隣でいのは、四つん這いの姿勢をとらされて、
口と肛門に男の欲望を突き刺されていた。
男はいのの髪を乱暴に掴んで、思うが侭に口腔に肉棒を出し入れする。
だがそれでもいのは成すが侭ではなく、
片手で上半身を支えるともう片方の手で嚢を愛撫し、舌でくびれをなぞりあげる。
「はあっ……こっちのガキは、すげえ口ですんのがうまいな。
 アカデミーでもさぞ優秀なんだろうな」
「ああ…、こいつ、尻は処女だったってのに、
 こっちもすげえいい具合だぜ。二本挿しいってみるか?」
「ははは、尻初めて二本挿しは、さすがにマズイだろ。
 万が一壊して使い物にならなくなったら……っ、ううっ!」
男が吐き出した精液を、いのは飲み込もうとしたが、
すでに何度も飲まされて胸ヤケを起こしていたため、
うまく飲み込めずに顔にかけられる羽目になってしまった。
974/5:03/02/22 10:38 ID:yGs4WaGN

この里において、強姦・輪姦は日常的にある。
あまりに日常的過ぎて、誰も犯罪として扱わない。
むしろ、優秀な忍を作るための一貫として見られている。
加害者に加害者意識はないし、被害者にも被害者意識はない。
乱暴にしすぎて怪我を負わせたり、
性器を使い物にならなくされないかぎり、誰も咎められはしない。
この程度で音を上げるようでは、くのいちとして使えないのだ。

二人の少女を散々に弄ったあと、
男達は欲望を吐き出しすっきりした顔で路地を出て行った。
きっと家に帰れば、すこし怖いが情に厚い女房と、
今まで犯していた少女と同じくらいの年齢の子供がいるのだろう。
それでも彼らには罪悪感などカケラもない。
たとえ自分の娘が同じ目に合ったとしても──
もし娘がこの里で忍をしているなら確実に同じ目に会っているのだろうが──
それは何ひとつ、彼らの心に影を落としはしないのだ。
985/6(増えた…):03/02/22 10:51 ID:yGs4WaGN

路地には全裸のまま、精液まみれで転がっている少女が二人。
そのうち、いののほうが先に体を起こした。
そして隣で倒れているサクラの頬を軽く叩く。
「サクラー。ほら起きなさいよ。
 こんなんで気ぃ失うなんて、くのいち失格よ」
「あ……いの」
目を覚ましたサクラものろのろと体を起こす。
体を起こした途端に、ぐぷりと音がして膣から精液が流れてくる。
太腿がベタベタして気持ち悪かった。
近くに放り出されていた自分のバックを引き寄せると
そこからウエットティッシュを取り出し、身体を拭き始める。
「あーなあに。あんた用意いいじゃない。私にも貸してよ」
ハンカチで身体を拭っていたいのが手を差し出す。
身体をきれいに拭って、胎内に吐き出されたものを指で掻き出して、
それから散らばっていた服をかき集めて身につければ、すぐに日常が戻ってくる。
否、輪姦されていたさっきの状況も、
彼女らには「日常」で、境目などないのだ。
996/6:03/02/22 10:52 ID:yGs4WaGN

「あーあ、アイスまだ半分くらいしか食べてなかったのに」
路地に引き込まれたときに、持っていたアイスは落としてしまった。
地面に落ちて土まみれになって溶けているアイスに、いのが残念そうな顔をする。
「いの。また買えばいいじゃない。あたし今度はチョコミントにしよう」
「あんた元気ね。
 あたし精液飲み過ぎてお腹いっぱいでもう食べたくないなあ」
「何言ってんの!
 この程度で食事も出来なくなるようじゃ立派なくのいちになれないわよ」
「なによ、あんた全然フェラしてなかったじゃない。
 ほとんどこぼして飲めてなかったし。
 そのほうがくのいち失格じゃない?
 そんなんじゃサスケ君にふさわしくないわね。
 やっぱりふさわしいのはこのあ・た・し」
「なんですってイノブターー!」
いつものようにじゃれあいながら、少女達は路地を出て大通りに戻ってゆく。
これからまたアイスを買って、いくつかの店を覗いたあと、
いつものように両親の待つ家に帰ってゆくのだろう。


路地に残るのは、潰れたアイスクリームふたつと、
そこかしこに散らばる、薄暗い路地に落ちる精液だけ。
忍びの里の、日常風景。


【終】
100木の葉堂@休日出勤:03/02/22 10:59 ID:AvMqjCKj
誰もいないのをいいことに、職場のPCから激しくカキコw

リアルタイムでおはようございます。 >>93さん
いやぁ、淡々と忍ならではの世界が広がっていて、すごくよかったです。
ここは本当に次々といい職人さんが現れるなぁ……
101エロ仙人@仕○場:03/02/22 16:42 ID:4E4ImBtM
自PCいまだ復旧せず……

>93さん
すごいなあ。木の葉堂さんも書いてるけど
この淡々とした静けさに背筋をゾクリとさせる凄みがある。
女はやっぱ怖いなあ……としみじみ感じさせるような。

またひとつ、新しい世界を持った職人さんが登場したって感じだ。
102580:03/02/22 22:10 ID:Kz2q5pbQ
シカマル×いの、大体書き終わったんですが、長っ!!
しかもラストはまだですしなぁ・・・
でも一応ちょっと途中まででも投下してみようかなぁと。
あとコテハン、ようやく考えました。

カラクリ(木の葉の超クールで過激な飲料水らしい。どんなや)と自分の従兄弟のw
名前の漢字の一字から(オイ!)
「カラクリ樹(いつき)」でこれからよろしくっす。

つーわけで投下。

後ゴカーンっぽいので(いや大した事はないすが)苦手な方スルーの方向でおながい
しまつ。



それではスタート。

103シカマル×いの1@カラクリ樹:03/02/22 22:12 ID:Kz2q5pbQ
ほの暗い森の中。
その森の中の、僅かに開けた場所。
もう既に未の刻は過ぎている。
うっすらと空に在るは未完成の満月。
誰もいない。
誰もいない。
おれ達の他には誰も。
おれは今何をしてる?
何でこんな事になった?
こんな所でこんな事して、何でだ?
心臓が高鳴る。うるさい位に。
右の手は俺を突っぱねようとする華奢な女の手首をありったけの力で地面に押さえつ
け、もう片方の手は白くて形のいい顎を固定している。
目の前のくの一は驚きをはらんだ眼で俺を見上げていた。
先程まで涙を流していたその眼は紅く充血し、その瞳の奥には微かに恐怖の色が浮かぶ。
これが俺か?
この女の眼に映る、この男が本当に俺なのか?

「シ・・・カマル・・・・?」
「うるせぇ・・・・」
「何・・・で・・・こんな・・・・」
「うるせぇっていってんだろ!」
こっちが聞きてぇよそんな事。
自分の行動に些か違和感を感じる。
女に対してこんな荒っぽい真似出来たんだなぁ・・・何て言ってる場合じゃねぇだろ・・・。
地面に直に組み敷かれているこの女---「山中いの」を、俺は今押し倒していた。
自分でも信じられねぇよ。
生まれてこの方、16歳になるこの年まで女なんて抱いた事ねぇのに。
こんな状況で今から男が取る行動って言ったら、・・・一つしかねぇだろ・・・。
「ね、ねぇ・・・・シカマル・・・止めてよ・・・。冗談なんでしょ?あんたらしくないよ・・・ねぇ?」
俺らしくない?
よく言うぜ・・・さっきまで柄にもなく泣いてたのはどこのどいつだ。
おれはお前の様子を見に来たんだぞ?
今日のお前は変だった。
中忍になってからは、下忍のときみたいに毎日顔を合わす事もほとんど無くなっていた。
だが、久々に会ったお前は元気もなけりゃおれが話しかけても上の空。
その姿が、あんまり寂しそうで、辛そうで、ほっときゃこのままどっかに消えちまう
んじゃねぇかと不安になる位に。


気になって後をつけて見たら、こんな所で泣いてやがる。
何があったのか詮索する気なんてさらさら無かったが、こいつときたら付けて来た俺
を見てマジに切れやがった。
それからは・・・・どうなったのかあんまり覚えてない。
気づいた時にはおれは既にいのを押し倒していた。
そしたら、さっきまでマジ切れモードだったいのが、急に大人しくなって。
脅えた様なその表情に、ああ、やっぱり女なんだなぁ・・・なんて思ったりして。
「シカマル、放して・・・!私にこんなことして・・・ただじゃ済まさないわよ・・・?」
とは言っても流石はくの一。
男に押し倒されても怯む事は無く。
目の奥の恐怖の色を隠し、俺をきつい眼差しで睨み付ける。
触れれば殺すと言わんばかりに、殺意を込めた眼差しで。
でも正直、無駄な抵抗だな・・・
「動けねぇくせによく言うぜ・・・」
おれは完全にいのの動きを封じてしまっている。
印さえも結べないよう、男の力で以って。
「シカマルっ・・・!やめ・・・・っ」
いのの言葉を遮断する。
いのの唇に自分のそれを重ねることによって。

「んっ・・・・んんっ・・!」
キスをする。
初めてのキス。
知識にゃ知ってたけど、初めてのキスはそんなにいいもんじゃ無かった。
いのは俺を拒む。
唇を噛み締め、俺の侵入を防いだ。
甘い官能なんてあったもんじゃない。
いのの唇が柔らかいのかどうかさえも俺にはわからなかった。
だが、俺もそれ以上は求めない。
くの一に舌を噛み切られた男なんて星の数程いることを知っていたから。
今のいのに潜む殺意という名の狂気を俺は見抜いていたから。

・・・・・ガリッ・・・・・!

・・・ほらな・・・。
紅い。
紅い血。
俺の薄い唇から紅い鮮血がつ・・・と流れ落ちる。
一瞬、いのの唇が僅かに開き、おれの唇を受け入れたかと思うと同時に。
鋭い痛み。
口端の肉を噛み切られ、いのの白い顔にぽたぽたと紅い鮮血が降り注いだ。
白い肌に紅い血はよく映える。
その妖艶な美しさ。
血の香りに背筋がゾクリとする。

「いい・・加減にして・・・!これ以上はいくらあんたでも・・・・」
「殺すのかよ?いいぜ・・・殺してみな」
自分の声がやけに遠くから聞こえる様な気がする。
自分が放つ言葉なのに、まるで自分が言ってるんじゃないみたいに。
ペロリと、自分の唇から流れ出る血を舌で拭いながら、言い放つ。
「・・・お前に俺が殺せたらの話だけどな・・・」
「っやぁぁっ・・・・!」
おれはいのの仰け反った白い首筋に唇を這わせた。
俺の両手は塞がっている。
いのを押さえつけるために。
使えるのはこの口だけ。
クナイなんかで刺されちゃたまらねぇからな。
「ぅっ・・・っ・・・・」
俺が首筋にキスを落とす度、白い肌に朱の印がついた。
その度、いのが低い吐息を漏らす。
さっきまで白かったいのの頬に僅かに赤みがさした。
心は拒否しても身体はそうはいかないらしい。
段々と興味は下の方へと移っていく。
いのの両手を一つにまとめ、おれの右手のみで押さえつける。
自由になった左手で、いのの服を力任せに引きちぎった。
「っ・・・いやああああっ・・・・!!」


いのの絶叫が森中に響き渡る。
それとは裏腹に、いのの露になった白い二つの膨らみの中央の突起は、既に硬くなっ
ていた。
それだけで、おれの理性は途切れちまいそうだった。
俺が理性を無くすなんて、俺がこんなに熱くなるなんて。
おれは初めての女の感触に、眩暈を覚えながら敬虔な気持ちでそっとそこに口付け
た。
「や・・・あ・・・っ・・・」
いのがびくっと身体を震わせる。
抵抗の声を紡ぎながらも、僅かに混ざる甘い嬌声は俺を狂わせるには十分だった。
まるで赤ん坊が母親に甘えるように。
俺はいのの乳房を夢中で貪った。
まだおれと同い年のこいつの胸は、お世辞にも大きいとは言えなかったが。
おれの手の平に丁度収まる位のいのの胸の突起を時々強く吸ったり、歯を立ててみた
り。
その度にいのの口から苦痛の声が上がる。
本当は、もっと優しく扱ってやんなきゃいけねぇんだろうけど・・・・初めてってや
つはこれだから・・・くそ・・・
「うっ・・・も・・・やめ・・・てっ・・・おね・・がい・・・・!」
いのが、懇願する。
切ない声で。泣きそうな声で。
胸がちくりと痛んだ。
罪悪感と焦燥感。
いつもの俺なら、あるいはこの時点で止めていただろうか。
でも、俺は止めなかった。
何故かはわからなかったが。

109580改めカラクリ樹:03/02/22 22:35 ID:Kz2q5pbQ
いやー、ははは・・・(失笑)
エロくなくてスマソ(平伏)
漏れのエロ妄想ではもっとこう・・・(テメエ自身と葛藤中)
いやエロにこだわりすぎてあんまり長くなるのもどうかと思いましてw
今日はここらへんで。また続きは近いうちに。
てかシカマル・・・お前キャラ変わりすぎだってーの・・・

あ、忘れてた。

これは 数 年 後 設 定 でつ!


>エロ仙人さん
皆さんPC悩みが尽きませんなぁ・・・ 
気長く御復帰(手土産付きw)激しくお待ちしておりまつ。
お仕事ガンガッテくらさい、見つからぬように(w

>>93さん
いいっすねー、こう、淡々と書かれているところにすっげー魅力を感じまつ。
本当は結構すげー大変なことやなーと思うのですが
忍びの里ゆえの厳しさってのを、ありふれた日常に書き起こしてるところがいいっ
す。
リアリティありますねー!

新作も楽しみに待っておりまつ!
110完了@にゃる娘。:03/02/22 22:43 ID:DGitOQ4C
前スレ(何番か忘れた)の続き

「?……わかったってばよ…?」
ナルトは良く意味が分からない。
「サスケ…どうかしたってばよ?」
―どきっ
「ち、ちょっとね……。」
またもや動揺が隠せないサクラ。
「?」とりあえず連れていく事にしたナルト。

「っは…ぁ…」
「サスケ?どうしたってばよ?あと少しで着くってばよ。」
―ガラッ……
「先生…は居ない見たいだってばよォ。まぁ、とりあえず寝てろってばよ。」
サスケは頷く事も出来ない程、微薬が効いていた。
「あ〜…悪戯したいってばよォ。サスケは寝てるし…」
111一応三話だけ@にゃる娘。:03/02/22 22:44 ID:3VZKehSk
続き。

「サスケは寝てるし………!?」
ナルトの悪戯心に火が付いた。
(悪戯する相手が動けないなら簡単だってばよ。)
「おいろけの術!」
―ナル娘に変化したナルトはサスケの近くに寄っていった。
「サスケくぅ〜ん」
―ナルトの声に目を覚ましたサスケ―ところが視界に映ったのはナル娘だった。
「…うっ」動悸が激しいばかりにナル娘の強烈なすがたを見るのはサスケをかなり興奮させる。
「……っナ……ル…っ!」
「どうしたってばよ?大丈夫か?」
「―…みっ…ず…」
「水が欲しいってばよ?持って来るってばよ。」
112一応三話だけ@にゃる娘。:03/02/22 22:46 ID:DGitOQ4C
続き。

ナル娘は言われた通りに水を持ってきた。
―しかし、挑発的なその格好のせいで、後に悪夢を見ることになる。
「サンキュ……うっ」―体、が。
―誰かを抱いてしまいたい欲望を何とかして止めなければ……。
サスケは体をびくん――と震わせた。
「サスケ?」
「……う…ぁっ」
―ヤバい。次の瞬間、ナル娘はベットに押し倒された。
「ナ…ルっ……もぉ…限界だ……っ」
「サスケ…?」
SEX自体を知らないナルト(ナル娘)は何のことだかサッパリ解らなかった。
「限界って…何が?」
その言葉をさえぎる様にキスをした。
113雷鳥悶:03/02/22 22:53 ID:JiBYa0/T
さてと...酒を用意してと...カチャ..トクトクトク...カラッ..
.....おっ?増えてる..新作か?....!...!!.....ゴクッ.....
..............。ふうぅ..............ん?....また?......!!....!!!...
..ゴクリッ....はぁはぁはぁはぁはぁ.......ゴクゴクッ!.....はぁ!!

らりほーらりほーらりるれろ〜♪

素晴らしい!!新しい神が光臨した〜!!!
>>93 さん!静かな中に緊張感があって良かったでつ!
>>98 5/6(増えた...)には大ウケ笑いまひた。(w

>580 改めカラクリ樹さん!
待ってました!リアルタイムで読ませて貰いましたよん♪
いやあ〜いいっすね〜叙情的で。
自分にはとても真似出来ないっす!続きが愉しみっす!
114名無しさん@ピンキー:03/02/23 01:14 ID:pg58WAd+
一昨日くらいから読みはじめてソッコーで全部読みました (;´Д`)ハァハァ
職人の皆々様は文才にめぐまれていらっしゃるようで
読んでる自分は、もうハァハァしっぱなしです(藁
これからもどんどん傑作を書いていってください。
影ながら応援してます!

>裏一楽さん
突然こんなこと言うのも何ですが、イチャパラ別冊増刊号(wに
裏一楽さんのSSが無いみたいなんですよね。
自分的には是非載せてもらいたいっす!
お暇なときにでもいいんで宜しくお願いします!
115名無しさん@ピンキー:03/02/23 01:27 ID:erXfMKs5
>木の葉堂さん
アンコ放尿萌えますた。
いつの日かイビキ&アンコのラブラブSSをキボンヌ。
ttp://nike.s1.x-beat?com/anko/anko9.JPG
116名無しさん@ピンキー:03/02/23 01:30 ID:erXfMKs5
む。おかしなことに。
?をドットに変えてごらんください。
117名無しさん@ピンキー:03/02/23 03:10 ID:eVO37LZd
うおおおお! 新たな絵師、光臨〜〜〜っ!!
すげえ! ホントすげえ! 思わずコカンに目が釘付け状態(w
無茶無茶萌えたよ、ママン……!

念のため、正しいURL貼っときます
ttp://nike.s1.x-beat.com/anko/anko9.JPG
210.250.119.134 , pfa7786.arakcc00.ap.so-net.ne.jp ,
118雷鳥悶:03/02/23 05:26 ID:sRPGFbd9
>>115 さん! 最高でつ。悶えまくりまひた。あへ。
これからも是非是非よろしくですぅ!

>>93 さんの作品を受けて、前スレで書いた白ナル娘×サスケの先を
続きとなる話はスッ飛ばしてちょっち書いてみました。
ただ全然エロくないでつ。...笑いに持って行きたかったんだが。
コソーリ投下。
「はぁはぁはぁ....」
荒く乱れた呼吸が路地の奥から聞こえる。
「大丈夫か?」
年端の行かない黒髪の少年が息の上がった金髪の少年に声をかける。
後ろからは複数の女達の声。
「くっ、もう来たか!行くぞ!」
少年達は先へと歩を進める。
路地のほんの10m先は店が建ち並ぶ商店街だ。
明かりに照らされて人々が行き交うのが見える。だが。
「そこまでよ?残念だったわね?」
少年達の前に黒髪を束ねた女性が立ちはだかり、行方を塞ぐと後方からも長髪の女性が迫る。
「うっ...わぁぁぁ!」
少年らは成す術も無く捕らわれて、路地を引きづられて行った。
その先には更に多くの女性達がいた。
「紅先輩、アンコ先輩、もうココで犯っちゃいましょうよ!」
女のひとりが提案すると残る女達も従い頷く。
「フン!」
ひとりが印を結び逃げられないように金縛りの術をかけると、
寄ってたかって少年達の服を剥取ってゆく。
ここは忍の里。騒ぎに気付いても誰も止める事は無い。
なぜなら、ここではこんな事は日常茶飯事だからだ。
路地の暗がりで、少年達、サスケとナルトは上忍のくの一らに組み敷かれ、その様子を紅とアンコが見ている。
「ほら、術を解いてやるからしっかり相手すんのよ!」
「ほら、もっと腰入れてやんな!」
馬声の飛び交う中、ふたりは必死に女達の相手をした。
何度も何度も繰り返し。
例え萎えてこれ以上無理だと思っても、上忍のくの一のテクニックにかかればたちまち回復させられてしまう。
男を扱う事に関して特別な訓練を受けてきたプロの彼女達に、少年達がかなう筈も無かった。
>>119 の続き

体力の限界を越えてなお求められ、淫行は果てしなく続く。
「あんっ...そうよ...そこ!...んんんっ...」
サスケは少しずつ導かれて、無駄に体力を使わずに女達を喜ばせる方法を学んでいく。
ナルトは...体力で勝負するしか無かった。だが持ち前のバイタリティをフルに生かす方法を見い出しつつあった。
「あっあっ!イイ!...あんっ!ああああああああぁぁ!!!!」
残った最後のひとりが絶頂を迎えた。
「今日はこんな所かしらね?」
紅が女達を観察して言った。ようやく全員をイかす事が出来たふたりは、どうにか解放されたらしい。
「じゃあまたねぇ〜?坊や達!今度は途中で逃げないのよ!」
素早く身支度を整えて次々と女達は風を残して消えて行った。
静寂が戻った汗と淫水の匂いの満ちる路地裏で、サスケは散らばった服をかき集めると身支度をしてナルトの頬を叩く。
「しっかりしろ!このウスラトンカチ!」
「あ?...」
目を覚ましたナルトものろのろと服を手に取る。
「べたべたして気持ち悪いってばよ!」
「フン!オレは先に行くぞ!」
サスケはナルトを残してさっさと路地を抜け大通りを目指し歩いて行ってしまう。
「ちょっ!待ってってばよー!」
慌てて服を着て、だが乱れたままの姿でナルトはサスケを追いかけて行く。
暮れて暗くなった店先にはネオンが点り商店街は夜の様相を示している。歩き行く人々は少年達をまるで気にも止めない。
当たり前に、何も無かった様にふたりの少年は家路に着く。

そう、ここは忍の里。
毎日繰り返される様々な修行に耐えてこそ、ここで生きる価値を見い出して貰えるのだ。
また明日も辛く厳しい修行が待っている。

121(^^;雷鳥悶:03/02/23 06:34 ID:jfrdYWgM
>93 さん!すいません!パロっちゃいました!(汗)

補足すると、前スレでカカシから紅とアンコに引き渡され、
女の修行を受けていたサスケとナルトは、ふたりにたっぷりと可愛がられた後に実戦として大勢のくの一の相手をさせられる事になったのだが、これ以上はもう溜まらんと逃げ出した所を捕獲された。と。
そういう訳です。
いや、何か触発されてつい書いちまったんだが、93さん!気を悪くしたらスマソ。次回作すご〜く愉しみにしとります!
122木の葉堂:03/02/23 12:19 ID:OkIXuI0Q
ふふふ・・・・ははは・・・・!!!  ヨ〜ロ〜コ〜ビ〜!
カキコできるようになりますた!!!
嬉しいよう〜〜〜! 復活!

>>115さん
すげえ萌え挿絵をありがとうございます!
ハァハァしすぎて・・・・・ぐふぅ・・・・・ヤヴァイ・・・・・
また、ぜひおながいし〜ま〜す〜!

>カラクリ樹さん
シカイノ、いいすねぇ・・・
カラクリさんはエロももちろんいいですが、心情を描くのがすごく上手いので
そちらも楽しみです。

>エロ仙人さん
職場から危険を冒してのカキコ、ありがとうございました!
本当はあの吸殻はもっとヒドイことに使おうと思ったんですが、今回はあの程度に(w
早い復帰を心からお待ちしてます。

>雷鳥悶さん
やっと戻ってこられました。
ご心配おかけしました。

嬉しさのあまり、うかれレス、スマソ・・・
123エロ仙@携帯:03/02/23 17:34 ID:SBrm8aVV
木の葉堂さん、おかえり〜〜〜!
我慢できずに携帯からおかえりコール(w

そういうおいらの明日はどっちだ……(汗
124名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:18 ID:pg58WAd+
誰もいないのかな?
こっそり投下してみてもいいかな…?

リー×テンテンのさわりなんですがここまでしか書いてないので
良かったら誰か続きを書いてやってください。
勝手ですが、お願いしま〜ス(;^^)A
125リー×テンテン:03/02/23 23:19 ID:pg58WAd+
恋は、どんなことがキッカケで始まるか分からない。
僕がこの気持ちを抱いたのはいつからだったろう。
いや、わかってたはずだった。彼女に告げるべきでなかったことも…。

その日も僕は何かから逃げるように修行していた。
「……ハァ…、ハァ…」
(腕たて500回連続でできなければ縄跳び1200回2重跳びで…!)
(1200回連続でできなかったら丸太蹴り2000回…!)
(1116…、1117…)バシ!
まただ…。また彼女のことを考えてる…。
そう、テンテンのことを。

僕とテンテンはお互い、下忍試験に合格してから出会った。
ガイ先生のもと修行に明け暮れていた僕らが
仲良くなるのにそう時間はかからなかった。
僕は同じ班のネジという、忍になるため生まれてきたような
天才的な下忍をライバル視していた。
もちろん、忍術を使えない僕が何回挑んでも勝てるはずがなかったんだけど…。
“何事も諦めない”それが僕の忍道だから。
いつか才能を超える努力で君に勝って見せる!
僕はそう心に誓い、日々修行に専念していた。…少なくともそのつもりだった…。
「リー!あんたってば本当にこりないんだから。ほら、傷見せて。」
「痛っ!」
126リー×テンテン:03/02/23 23:21 ID:pg58WAd+
「当たり前でしょう!このくらい我慢しなさい!」
彼女は僕のネジとの戦いでついた傷を看てくれていた。
「いつもありがとう…。」
僕は悔しさを追いやり、彼女に礼を言った。
「いいのよ。こういうバカみたいなアンタも嫌いじゃないし…」
「えっ…」
「あ、別に深い意味はないわよ。努力してる男って嫌いじゃないってだけ。
まぁ、でもあんたはルックス的にアウトだけどね」
「なんですとぉ!」
「あはは…!」
僕らは、この日もこんな調子でふざけ合っていた。
ふと、浮かんだ質問を尋ねてみた。「ねぇ、テンテンは好きな人いる?」
「えっ…、ん〜、今はいないって言っとこうかな。あんたは?」
「ん〜、どうかな。いないんじゃない?」
「何それ、意味深ねぇ…。教えてよ、応援するからさ!」
ズキッ…
(………君だよ…)
僕は彼女の唇に自分の唇を重ねた。


----------------------------------------------------------------------------------
ねくすとぷりーず(藁
127名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:25 ID:pg58WAd+
何かリーがリーらしくないですが(汗

自分にはここまでで精一杯だったっす。
職人さんはよくこんなん上手く書けますねぇ。
改めて自分の力不足を実感致しました(;´Д`)
128合歓@雷鳥悶:03/02/24 03:32 ID:Ceny6Cdg
>木の葉堂さん
おっかっえっりっなっさぁぁぁぁい!!うわぁ〜い!
>エロ仙人さん
及ばずながらPC回復をイチャパラの神様に祈りますぅ!(な〜む〜)
129名無しさん@ピンキー:03/02/24 05:00 ID:Xm3rGVnZ
新スレをざっと見て来たんだが、誰も「肉なるサクラ」には突っ込まないのね(w
130名無しさん@ピンキー:03/02/24 05:40 ID:QEMpscDt
>肉なるサクラ
実はちょとウケた(w
131名無しさん@ピンキー:03/02/24 08:17 ID:maC5id+3
キャスティングはまかせる、が、がっつんがっつんのエロが欲しい、と言ってみるテスト。
132名無しさん@ピンキー:03/02/24 08:48 ID:7H73B1lq
「肉なるサクラ」…気づいてたけど、お気の毒さんのテイストかと思ってたよ… 
もしや、天然でつか?

そういえば、自来也はやっぱり綱手に昔振られてたんだねw

133保管庫お知らせ@”管理”人:03/02/24 08:52 ID:RYxbJvuK
保管庫からのお知らせでつ。

前スレにて掲載された小説を保管・公開いたしました。
今回から未完のものも*(連載中)*表記でまとめてます。
不具合等ありましたらご一報を。

>>エロ仙人さん
PC不調とことなので、読まれるかどうか判りませんが…
カカナルコ、きりが良い感じだったので保管しまつた。
いつも楽しみにしているので、ずっと続けてください。

では、次は職人として顔を出せるように…なってるといいなぁ(;´Д`)
134春絵巻:03/02/24 11:57 ID:MNhZd8zJ
皆さん、もうお忘れでしょうが
リクエスト有った挿絵、まず2点描きました。

ttp://cz.ws15.arena.ne.jp/img/img20030224114011.gif
サクラ一人H 雷鳥悶さん
ttp://cz.ws15.arena.ne.jp/img/img20030224114117.gif
ヒナタが一人で 木の葉堂さん

タブレットに触るなんて何週間ぶりだろう・・・・。
あと一つ
白ナル娘は、もちっと待ってください。
ムツカシくって今の画力では描けないことが判明しますたよ・・・・。

135名無しさん@ピンキー:03/02/24 19:18 ID:Glhq+L72
サクラ&ヒナタ、キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

サクラ、可愛え〜〜! ヒナタも可愛え〜〜〜!!
ああ、萌え萌えだよ、ママン……ハァハァ。
136カラクリ樹:03/02/24 20:36 ID:15oqXUCc
>>木の葉堂さん
お帰りなさいませ〜!
お待ちしておりましたよ!復活ですねーいやいやめでたい(w

>>115さん
素晴らしい萌え絵でたまらんです・・・ハァハァ・・・ぐはぁっ(吐血)
次もぜひ描いてくらさい!!

>>雷鳥悶さん
いやーサスケとナルト羨ましいっすねー(w
こんな修行なら受けてみたい・・・ハァハァ・・・

>>124さん
リーキターーーーーーーーーーーー!!!
いやー純情な少年の純愛っていいでつねー。
すごいリーらしいですよ?
出来れば124さんにも書いて欲しいなー(おねだりw)

>>春絵巻さん
サクラとヒナタかわええ〜〜〜!!!
ハァハァ・・・サクラとヒナタが一人で・・・ゼェゼェ・・・




137カラクリ樹:03/02/24 20:44 ID:15oqXUCc
いやーしばらく来ない間にどんどんスレが伸びてて萌え所が増えて嬉しい限り
す(w
あ、そうそう
>>133管理人さん(w
ご帰還早々から保管庫の管理ご苦労さまです!
というか、漏れのSSが入ってる・・・ぎゃー!
すげえ恥ずかしいのですが・・・。
てかマジで管理人さんのカカナル娘も保管庫にのせてくださいよー
おながいしまつ(w
あれがあってこその漏れのSSなんで。

所で一応シカマル×いの書き終わったので今から投下しまつが・・・
エロくないでつ・・・(;´Д`)
もうホントに申し訳ない限りで・・・
特に>>131さんスマソ。

でもせっかくなんで投下。
138シカマル×いの7カラクリ樹:03/02/24 20:46 ID:15oqXUCc
>>108続き

(おれは、こいつが好きなんだろうか?)
疑問に思う。
(おれは何でこんな事してる?)
今日何度同じ事を考えただろう。
(何で、止めてやれない?)
わからない。どうしてなのかわからない。
ただ、目の前のこの女を抱きたいと思った。
「っ・・・・・あぁっ・・・」
いのの太ももに手を伸ばす。
そこは汗ばみ、しっとりとしていた。
導かれるように、いのの短いスカートの中に手を差し入れる。
「いやっ・・・だ・・め・・・っ・・・」
繰り返される拒絶の言葉に全く耳を貸さず、ばたつく足をおれの足で押さえつけ、
無遠慮にいのの下着を一気に取り払う。
「いやぁっ!」
「すげえ・・・・・」
初めて見る女の器官。
そこは既に湿り気を帯びていた。汗とは違う、別の液体で。
薄い恥毛を掻き分けると、剥き出しになるはいのの中心の芯。
そしてその下の裂け目は、いのの意思とは無関係にひくひくとひくつき、男の訪れを
待っている。
139シカマル×いの7カラクリ樹:03/02/24 20:47 ID:15oqXUCc

「や・・・だ、・・・も・・・や・・・っ・・」
うわ言のように拒絶の言葉を紡ぐも、それはもはや何の意味も成さず。
俺は、唯一残っていたわずかな理性さえも、一瞬の内に失くし-------
「っああっ・・・・!」
おれはいのの花芯に唇を這わす。
ただ夢中に、敏感な場所を攻め続けた。
何をどうしたなんて覚えてない。
ただ、おれがそうすることによっていのの唇から甘くて切なげな吐息が漏れるのが嬉
しかった。
もちろん抵抗を諦めたわけではないんだろうけど、抗えぬ快感に、段々と抵抗の意思
を無くしていっているのも事実だろう。
そして、俺自身にも限界が近づいていることも。
今にも爆発してしまいそうな程に張り詰めた己の器官に、僅かに苦笑を漏らす。
---ったく・・・因果なもんだよな・・・男ってのは・・・
ズボンのチャックを外し、熱くそそり立った肉茎を取り出す。
それをいのの艶やかに濡れた秘所にあてがう。
「ちょっ・・や・やだっ!やめっ・・・」
その感覚に、意識を取り戻したいのが、激しい抵抗を試みる。
おれはいのの手首を握り締める手に、より一層力を込めて、それを押さえつけ。
いのの秘裂に、自身を一気に沈めこんだ。
140シカマル×いの9@カラクリ樹:03/02/24 20:48 ID:15oqXUCc

「あぁっ・・・・!」
いのの口から悲痛な喘ぎが漏れた。
多分、少し痛かったんだろうけど、でも、俺は自分の事だけでいっぱいいっぱいで。
いのに気を使うより先に、腰の方がじんじんと痺れてきて。
欲望のままに、いのの中で動いて。
渇望のままに、いのの唇を奪って。
さっきみたいに、もう俺を拒むような事はしなかった。
こいつの唇ってこんなに柔らかかったんだなぁ・・・なんて思ったりして。
いのの中はすごく気持ちよかった。(いや、他の女はしらねーから何とも言えねぇん
だけど)
すごく熱くて、きつくて、ヌルヌルとしてて。
出来るなら、ずっと入っていたいと思うほどに。
俺が動く度、より一層こいつの中から艶めかしい蜜が溢れ出し。
それに伴い出入りはますますすべらかになる。
くちゅっ・・・じゅぷ・・・ぷちゅっ・・・・
淫らな液体の演奏を耳元に聞きながら、俺は初めて味わう悦楽に酔いしれた。
「ぁ・・・ああっ・・・や・・・ぁっ・・・ん・・っ」
いのの唇から漏れるのは甘い嬌声。
さっきまでの、苦痛や嫌悪の嘆きではなく、甘く悦びにあふれた喘ぎ。
ただ、一切眼を瞑り、俺を決して見ようとはしないいのを見て、自分のしてる事が少
し残酷な気がした。
しかし、そんな思いは次の瞬間に吹っ飛んでしまった。
「あっ・・・あ・・・ああ・・・・----------」
141シカマル×いの10@カラクリ樹:03/02/24 20:49 ID:15oqXUCc

-------アスマ先生・・・・


甘い喘ぎの合間に。
確かに耳に届いたその言葉。
聞きなれた名前。
俺たちが最もよく知っていながら、それでいて思いもがけなかった人物。
一気に、俺の中にあるドロドロとした感情が出てくる。
「ち・・っくしょう・・・・!!」
俺は、腰の動きを一切止め、目の前の女の唇を、噛み付くように無理やり奪った。
「っ・・・!?んんっ・・んっ!!」
舌を噛み切る暇も与えないよう、深く、深く。
息もさせないよう、このまま窒息させちまうんじゃねぇかって思うくらい。
苦しそうにもがくいのを解放したと同時に、俺はいのに毒づいた。
「ちゃんと・・・目を開けて俺を見やがれっ・・・!!今お前を抱いてんのは・・・
今お前ん中に入ってんのは、サスケの野郎でも・・・あのアスマの先公でもねぇっ・
・・・!!
他の男の事なんて、考えるんじゃねぇよ!!」
「シカ・・マル・・・」
その時、初めていのが俺を見た。
驚いたように、潤んだ目を大きく見開いて。
142木の葉堂:03/02/24 20:50 ID:9nDvPfQ4
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!! >サクラ&ヒナタのひとりエチー!
春絵巻さん、お久しぶりっす。
そして、萌えをありがとうございます。
素晴らしいっす……ハァハァ!

>>127さん
リーらしいですよ!
テンテンも好きなので、ここまで、なんて言わないで続きを書いてください。
ガイ先生の熱い指導のもと、エチーの修行をするリーっつうのはどうですか?
143シカマル×いの11@カラクリ樹:03/02/24 20:50 ID:15oqXUCc

・・・なっさけねー・・・・。
この俺が・・・何熱くなってんだか・・・
もう一人の、冷静な俺が呟く。
俺の女でもねぇこいつが、犯されてる間他の男の事考えてたって俺にはどうする事も
できねーのによ・・・・
頭ん中じゃ理解できても、感情の方が制御出来なきゃ意味ねぇな・・・
そう思った時。
「シカマル・・・」
ふわり、と。
柔らかい感触。
あったかい、安心するような感覚。
ドロドロとしたどす黒い感情が、一気に治まっていくような気がした。
いつの間にか、俺はいのを押さえつけていた手を解放していたらしい。
おれの首に手をゆるく回し、上体を起こして抱きついてきたいのを、おれは半分信じ
られない気持ちで見つめていた。
「ごめんね・・・シカマル・・・」
そう穏やかに呟いたいのの目は・・・優しかった。
殺意とか、狂気とか。そんなもの最初からそこに無かったかのように。
あえて言えば、そこにあったのは・・・ほんの僅かに寂しさだろうか。
それから俺は、またいのに一つキスをして、再び律動を始めた。
144シカマル×いの12@カラクリ樹:03/02/24 20:51 ID:15oqXUCc

「あっ・・・・あああっんっ・・・く・・・んっ」
甘い嬌声に溺れながら、俺は激しく腰を振った。
何度も何度も、繰り返し繰り返し。
いのの胎内が俺自身を締め付けるたび、今度は頭の芯が痺れて、段々と他の事が考え
られなくなってきた。
その薄っすらとした膜がかかったような頭で、何となく俺は理解した。
ああ、いのが泣いてたのはこういう事だったのか、と。
そこまで考えて思考が途切れて。
そっからは何も考えずに腰を突き入れた。
その事だけに集中して。
快楽にだけ身を任せて。
結合部から聞こえる淫らな水音と、いのの高く甘い嬌声にだけ耳を傾けて。
初めて迎えた女の中での絶頂に、吐き出した精液を指で掻き出し、またお互いに身体
を繋げて。
お互いを慰め合うような行為に、何度も何度も堕ちていった。



呆然と空を見上げる。
月の方向から考えて、今はもう寅の刻ってとこかね。
もうわけもわからなくなるほど、長い長い悦楽にひたって。
隣ではいのが眠っている・・・・ふりをしている。

145シカマル×いの13@カラクリ樹:03/02/24 20:52 ID:15oqXUCc

大体こいつの性格はお見通しだ。
絶対こいつは起きてる。
だからおれは何事もないかのように話しかける。
「なぁ・・・お前アスマの先公が好きだったのかよ?」
いのが僅かに身体を震わす。・・・気配がした。
俺は構わず続けた。
「お前あんなに普段はサスケサスケってうるせえくせに。わっけわかんねぇよ・・
・ったく・・・・」
頭をがりがりと掻きながら、めんどくさそうに言い放つ。
ようやく、いつものペースに戻ってきた自分に安堵しながら。
「サスケ君の事は好きよ?」
いつものいのの声。少し高くて、はきはきとした声。
・・・やっぱ起きてやがったかこのアマ・・・。
「ただ、アスマ先生が別格なだけ」
「あーそーかい。でもあいつは紅の先公がいるんだろ?」
「あんたねぇ!そんなこと傷心の乙女に向かって言うんじゃないわよ!ぶっ殺すわよ
!!」
いつものノリ。
多分やせ我慢ってのはわかってたが、それでも泣いてた時に比べりゃちょっとはまし
になったみたいだな。
「デリカシーの無い童貞はこれだから!アスマ先生はもっと優しくしてくれたわよ
?」
146シカマル×いの14@カラクリ樹:03/02/24 20:53 ID:15oqXUCc
・・・・・・・・は?
今何つった?こいつ・・・
「おい・・・お前それどういう・・・・」
「中忍選抜試験の前の日にちょっとねーアスマ先生と・・・ウフフっ」
・・・・・・たまげた。
今までで一番、驚いた。
よりによって中忍選抜試験って、今から四年も前かよっ!
いや確かにそういやあの位から妙に色っぽくなってきたよなーなんてチョウジと話し
てたりはしてたが・・・
恋人がいやがる癖に何やってんだあの先公!!!
「そーいう事かよ・・・呆れたぜ・・・」
何となく処女ではねぇと思ってたが・・・参った・・・
「でもさ・・・」
俺は精神的ダメージから立ち直りきれないまま、いのの言葉に耳を傾けた。
「・・・やっぱわかっててもショックだったのよね・・・いざそういうのを偶然とは
言え見せつけられちゃうとさ・・・」
俺は頭の中でああやっぱり、などと思いながら、さして興味がなさそうに振舞いなが
ら相槌を打つ。
「まあそういうもんじゃねーの?」
「何よその冷たい言い方は!!もうちょっと慰めてくれてもいいじゃない!!」
再びいのが怒り出す。
147シカマル×いの15@カラクリ樹:03/02/24 20:54 ID:15oqXUCc

耳元でぎゃーぎゃーと、はっきりいってうるせえ。
でも、こんなもんなんだ。
変に偽善者ぶった慰めの言葉より、他人の客観的な言葉の方が、よっぽど気が楽にな
る時があることをおれは知っている。
だから、俺にこいつの気持ちが痛いほど解ってても・・・俺はこんな態度しか取れな
い。
これは残酷だろうか?
いのに対してではなく、俺に対して。
「あーあ・・・何か疲れちゃったなぁ・・・」
ため息をつきながらいのが立ち上がる。
「シカマル、あんた今日の明け方から任務なんじゃなかったっけ?こんな所でのんび
りしてていいの?」
「・・・・あ・・・・忘れてた・・・・」
「あはは!ばーかばーか!」
「うるせえ!」
このアマ・・・誰のせいでこうなったと思ってんだ・・・!もっぺん犯してやろうか
・・・!
とも思ったが止めた。
これ以上は後が怖ぇしな。時間もねぇし。
「・・・あーあ・・・めんどくせえけど・・・行ってくるか・・・」
今から他の奴らとの待ち合わせ場所に行きゃ、他の連中が来るまでちょっとは眠れる
だろう。
今度の任務は敵地での重要任務。・・・・遅刻は許されない。
気だるい身体を無理やり起こして立ち上がる。
148シカマル×いの16@カラクリ樹:03/02/24 20:55 ID:15oqXUCc

俺は、いのに背中を向けてのろのろと歩き出した。
いのから数メートル離れたとき、後ろから声が聞こえた。
「シカマル」
俺は立ち止まった。
後ろを振り向きもせず、何も答えはしなかったが。
いのは続ける。
「もし無事に帰ってきたら、ご褒美にも一回させてあげてもいいわよー?」
くすくすと、意地悪く笑いながら。
いつものいのの声。
きっと表情も、いつものあいつだろう。
俺はあえて振り向かなかったが、それは決して間違ってはいないと思う。
「今の言葉、忘れんなよ。」
俺は、それだけ言って、再び深い森を歩き出した。
先に待つのは生か死か。
でも何だか無性に。
「絶対・・・死にたくなくなっちまったなぁ・・・」
あの女があんなこと言いやがるから、期待しちまうじゃねぇか。
忍は未練なんかもっちゃいけねぇんだぞ。どうしてくれんだよ。
帰ったら、この責任は取ってもらうからな。
空に浮かぶ、明るい月を眺めながらそんなことを思った。


おわり

149木の葉堂:03/02/24 21:01 ID:9nDvPfQ4
>カラクリ樹さん
まさかリアルタイムで同時にカキコとは……。
割りこんでしまってスマソです。
イノシカ、ふたりのらしさが出てて萌えますた。
しかも前スレで自分が書いたアスマ×いののエピソードが!
感激っす!
これからもよろしくです。

>裏一楽さん
保管庫のご連絡ありがとうございました。
今度は作品、おながいします!
150カラクリ樹:03/02/24 21:04 ID:15oqXUCc
エロくない・・・無駄に長い・・・ラストが手抜きばればれ(w
こんな話で貴重なスレ大量消費スマソ・・・
何で漏れの書いた話ってこんなにエロくないんやろ・・・
次こそはエロエロ書くぞー!!ってもう次の話書いてるんでつが。
イントロだけなんでうpにはまだまだ。
今度はマジでエロを・・・(略

あ、シカいの7が二つあるの間違い。7の次は8すね。重ね重ねスマソ・・・
>>木の葉堂さん
そうなんすよー実はこのシカいの、久々に保管庫とか見てましてね、
木の葉堂さんのアスマ×いのを読んで萌え萌えだったときにコミックスでシカマル
見て思いついたんですよ(w
さりげにぱくってすいません(汗

152エロ仙@携帯:03/02/25 00:02 ID:F5wuQi+j
〉保管庫管理人さま
いつもお世話になっとります(平伏)。
ナル娘スレまたぎだらだら連載スマソです。
PC復旧したらなんとかしたいっす〜(汗。
153雷鳥悶:03/02/25 02:04 ID:hh3ENa1m
>>134 春絵巻さん!!!!
ぶふぅー!げほげほっ...思わず酒吹いちゃいましたよ!!
素晴らしい萌え絵ありがとうございます!(平伏)

>>133 裏一楽さん
保管庫管理いつもありがとうございます!!
家からじゃ確認出来ないんだけど、今度ネカフェで見てみますね。

>127さん 是非続きをよろしくおながいしますです!

>カラクリ樹さん
シカいの完結乙華麗っす!かな〜り萌えましたが。漏れは。(笑)
>>141 の「アスマ先生」には思わずニヤリとしましたが。(藁)
*解らない方は保管庫にて、木の葉堂さんの「アスマ×いの」を是非
一読してみてくらさい。萌え萌えどすえ〜!

---ったく・・・因果なもんだよな・・・男ってのは・・(フッ..)
154124--127:03/02/25 02:23 ID:2ubrsOuz
う〜む。一応続きを書いてはみたものの、
いいのだろうか?こんなへたれた文章で…。

自信は相当無いっすが一応投下してみまつ。
お目汚し勘弁!!
155リー×テンテン:03/02/25 02:24 ID:2ubrsOuz
「んっ!……それが答…え…?」
その問いには答えず、僕は再び彼女の唇をふさいだ。
彼女はそれ以上何も言わず、僕のキスを受け止めてくれた。
「…テンテン、………いい…?」
テンテンはその手をそっと僕の背中に回し、
「いいよ…」
僕はそのまま彼女の服の上から胸のふくらみに手をあて、そっと撫ぜる。
「……んっ…リー、もっと…」
(かわいい…)
欲情に火がついた僕は、彼女の服を脱がしその胸に口付けた。
…チュッ、愛しい彼女の体全体にキスしていく。
「…はぁっ…、あ…」
テンテンの体がほんのり桜色に染まっていく。
「リー、ここも…」
彼女はみずから一番デリケートな部分へと僕を導く。
「…うん」
僕は彼女の中心へと手を伸ばし、その溝にそってやさしく指を上下させる。
彼女のそこからは溢れ出すように蜜が滴っていた。
「……ふっ…、あ…、い……い…」
「…テンテン、もう我慢できない……」
僕の分身は今にもはちきれんばかりに勃起していた。
「うん…、いいわよ…」
彼女は、その白く芸術的とも思える細くしなった脚を開き、
次の瞬間に二人はひとつになった。
「テンテン、僕らつながってる…」
「……そうよ、………優しく…お願いね」
グチュ…ジュップ、……クチュッ
中心を激しく責めながらも胸の突起に舌を這わせ、美しい曲線美を描いている腰から
脚まで、彼女の全てをあくまでも優しく、それでいて激しく愛撫する。
「あっ、いい…!……ん、はぁ……、あぁっ!」
156リー×テンテン:03/02/25 02:26 ID:2ubrsOuz
「んっ!……それが答…え…?」
その問いには答えず、僕は再び彼女の唇をふさいだ。
彼女はそれ以上何も言わず、僕のキスを受け止めてくれた。
「…テンテン、………いい…?」
テンテンはその手をそっと僕の背中に回し、
「いいよ…」
僕はそのまま彼女の服の上から胸のふくらみに手をあて、そっと撫ぜる。
「……んっ…リー、もっと…」
(かわいい…)
欲情に火がついた僕は、彼女の服を脱がしその胸に口付けた。
…チュッ、愛しい彼女の体全体にキスしていく。
「…はぁっ…、あ…」
テンテンの体がほんのり桜色に染まっていく。
「リー、ここも…」
彼女はみずから一番デリケートな部分へと僕を導く。
「…うん」
僕は彼女の中心へと手を伸ばし、その溝にそってやさしく指を上下させる。
彼女のそこからは溢れ出すように蜜が滴っていた。
「……ふっ…、あ…、い……い…」
「…テンテン、もう我慢できない……」
僕の分身は今にもはちきれんばかりに勃起していた。
「うん…、いいわよ…」
彼女は、その白く芸術的とも思える細くしなった脚を開き、
次の瞬間に二人はひとつになった。
「テンテン、僕らつながってる…」
「……そうよ、………優しく…お願いね」
グチュ…ジュップ、……クチュッ
中心を激しく責めながらも胸の突起に舌を這わせ、
美しい曲線美を描いている腰から脚まで、彼女の全てを
あくまでも優しく、それでいて激しく愛撫する。
「あっ、いい…!……ん、はぁ……、あぁっ!」
157リー×テンテン:03/02/25 02:28 ID:2ubrsOuz
「…んっ!くっ…、テンテン、もうあまりもちそうにない………」
「…う……ん、いい…わ……よ、この……ま…ま、あっ!」
僕は彼女の体を持ち上げ、しっかり抱きしめたまま狂ったように彼女を責める。
「はぁっ…、はぁっ…、もうすぐ…イク……よっ…!」
「来て…!…私も……イキそ…う」
「………んっ!」
「あぁっ……!」
僕とテンテンは同時に頂点を迎えた…。

「テンテン…、本当は僕を好きであんなことしたわけじゃ……」
「そんなのどっちでもいいじゃない!リーが私を求めて、私がそれに答えた。
それだけでいいんじゃない?」
「……そうだね。でも、…ありがとう。なんだかやる気もでてきたぞ!
また明日から特訓だ!絶対にネジに勝ってみせるぞ〜!」
「あはは!まぁ、がんばんなさい。一応、応援だけはしたげるから!
じゃ、行きましょう!次の任務が入ってるかもしれない」
「そうだね、行こう!」
(テンテン、ありがとう…)

こうして僕とテンテンの最初で最後の関係は一応の終わりを迎え、
僕の初恋は終わった……
また今日も一日が始まる。でもこれまで以上に修行に専念できるだろう。
彼女との思い出は胸にしまってあるから……
158124−〜127:03/02/25 02:31 ID:2ubrsOuz
はあぁっ!
重複して書き込んでしまった…!
まことに申し訳ない!
さらにこんなつまらんもので…
159雷鳥悶:03/02/25 07:46 ID:xuf8ziEv
>127 さん 乙華麗!
いやいや、中々リーがらしくって良かったでつよ?
爽やかにリー×テンテンが終わった所で、リーのライバルであるネジの話を...実はこれは前スレでリレー希望で書き逃げされてた奴の続きを、ちょいと少しだけ書いてみました。雰囲気違っちゃってきたんだが、お許しを!おまけにHまで行き着いてないし...(汗)
160ネジ×ヒナタ@雷鳥悶:03/02/25 07:51 ID:xuf8ziEv
『ヒナタ×ネジ秘めはじめ』前スレ >>442-443 の続き

ネジはゆっくりと正座をしたまま固まっているヒナタに近づく。
畳を滑る足先がヒナタの目に入るとハッとした様にネジを見上げた。
「ネジ..兄さん...?」
ネジはヒナタの正面に座ると真正面からヒナタの眼を見据えて静かに話はじめる。
「ヒナタ様、アナタと始めて会ったのはオレが四歳の時でしたね? その時から、ずっとアナタを見つめ続けて来ました。」
ヒナタはいつになく優しく話かけるネジを黙って見つめ返した。
「アカデミーを卒業した頃からオレがアナタに対して、殊更厳しく接してきたのは、大好きなアナタに忍を諦めさせたかったから...。」
ネジは幽かに笑みを浮かべて更に話続ける。
「でもアナタは諦めなかった...だから今夜の事はアナタが自分で招いたと思って下さい。」
そう言うと、ネジは素早く身体を乗り出しヒナタの両手首を掴み自分の胸に引き寄せる。ヒナタは息を飲んで、また体を固くした。
ネジはヒナタの耳元に口を近づけると耳をつぅーっと舌でなぞり、低く響くその声で囁く。
「綺麗なままじゃ、この先辛くなるでしょうから.......」
「オレがアナタを汚してあげます。」
「!」
ネジは強引にヒナタの唇に自分の唇を重ねる。
ヒナタの口は固く閉ざされていて、頭を振ってネジを拒絶した。
(ナルト君!)
ヒナタの心の叫びを見透かしてネジが呟く。
「そんなにアイツがいいのか?」
ヒナタの大きな瞳に涙が溢れ、頬を滑り落ちる。
「残念ですが、これは儀式なんです。諦めて下さい。」
冷たく言い放つネジの口端が歪む。
ヒナタは手に込めていた力を抜いて微かに呟いた。
「........解りました。ネジ兄さん...でも...」
「でも、何ですか?」
小刻みに震えながら絞り出すように告げるヒナタ。
「口付けするのは...嫌...」
「........いいでしょう...じゃあこちらに来て下さい。」
161名無しさん@ピンキー:03/02/25 07:58 ID:xuf8ziEv
>>160 の続き

ネジはヒナタの手を握ったまま座敷の奥に進むと、襖を開ける。
そこには全てを朱に染められた寝具が中央に敷かれていた。
「さぁ...」
ヒナタが導かれるまま布団の上に歩み出ると、ネジは自分で服を脱ぐように命じた。
ヒナタは潤んだ瞳でそれに従い一枚一枚ぎこちなく脱いでいく。が、最後の一枚を躊躇しているのを見てネジがくっくっと笑う。
「オレはずっとアナタを見てきた。時にはこの白眼を使って隅から隅までね?」
「ネジ兄さん?!」
「理解出来たらさっさとするんだ!」
ヒナタは顔を真っ赤にしながら、最後の一枚をゆっくりと脱いだ。
「しかし...実際にこの眼で眺めるのはまた少し違うもんだな...」
ネジはヒナタの裸体をまじまじと眺め、観察する。
白い肌、細い腰、小さく膨らんだ胸。そしてきゅっと締まった足首。
見つめられる事に耐えられなくなったヒナタは手で股間を隠そうとするが、ネジによってそれは阻止されてしまった。
「こんな事すら恥ずかしがっていたら、くの一として、やって行くのなんか到底無理だな。」
ネジの声にびくっとヒナタの躯が揺れる。
「そうそう、隠さずによく見せるんだ。脚を開け。」
ヒナタはネジに言われるまま、だが僅かに脚を開いて見せる。
「駄目だ!それじゃあ見えないだろ!」
ネジはヒナタの美尻を手で打ち据えると太股を手で大きく開かせた。
「ひっ...」
小さくヒナタが漏らした声をネジは気にも止めず、しゃがみこんで薄く繁る恥毛の隙間を覗き込む。
桜色をした花弁がひっそりと花芯を覆い、密壷は閉じていた。
清らかな、汚れを知らない風情がネジを満足させ、興奮を誘う。
162スンマソ@雷鳥悶:03/02/25 08:03 ID:xuf8ziEv
うぎゃ〜、すいません!メル欄クリックしたつもりが書き込む押しちゃったよん。本当にスマソ。
あっ、>>161 はネジ×ヒナタ@雷鳥悶っす!

逝っくる.....
163名無しさん@ピンキー:03/02/25 08:20 ID:DLP5/3uN
うぉおおお! 
ネジ×ヒナタ、キタ━━━━━━(´Д`;≡(´Д`;≡;´Д`)≡;´Д`)━━━━━━ハァハァ!!!!
164名無しさん@ピンキー:03/02/25 08:21 ID:DLP5/3uN
>162
逝くな!イ`!! つか、生きてくれ!!
165名無しさん@ピンキー:03/02/25 14:17 ID:5sxADyWH
自来也×綱手キボン、どうやら自来也は過去に綱手に告白したそうだから
1660/4:03/02/25 14:45 ID:69ae6O9u
ハナビ(ヒナタの妹)陵辱モノ?です。
苦手な方はご注意ください。








1671/4:03/02/25 14:45 ID:69ae6O9u
【籠の鳥】


「ハナビ様……」
3人の男が、ハナビを取り囲み、その身体を犯している。
まだ幼さを残す紅色の秘裂に、
倍ほども身長のある大人の男の赤黒い肉棒が押し込まれては戻され、
また奥まで突き入れられる。
そのたびに、ぐじゅりぐじゅりと音がして、
とっくに容量を越えた精液が秘裂と肉棒の間からぼたぼたとこぼれて、
仕立てのよい上質な布団の上に落ちた。
「あっ……ああっ……」
快感に追い上げられて、抱えられた細く白い足が震える。
「うっ……」
もともと狭い子供の膣にさらにきつく締め上げられて、
男は我慢することもなく思う存分膣内に精液を放った。
「ハナビ様、次は私めが……」
絶頂を迎え、くたりと布団の上に手足を投げ出すハナビに一礼して、
別の男がまた足を抱えあげた。
手つきこそ丁寧だが、そこにはひとかけらの愛情もなく、
男たちはまさに『種付け』のためにのみ、腰を動かしていた。
上半身への愛撫はほとんどなく、ただ膣に肉棒を入れ、精液を吐き出すだけ。
その行為が延々と繰り返されている。
今夜だけですでに2桁になる絶頂を与えられているハナビは、
まともに動くこともできず成すが侭だ。
胎内への射精も、すでに5度行われている。
それでもまた男は白い精液がこぼれている膣に肉棒を押し込んだ。
もう下半身の感覚はほとんどない。
それでも自分の股から聞こえる卑猥な水音に羞恥は高まり、
突き入れられる肉棒に何度も絶頂に追いやられる。
この饗宴は、男たちの精液が尽きるまで、続けられるのだ。
1682/4:03/02/25 14:46 ID:69ae6O9u
ハナビはうつろな目を、横の襖に向ける。
閉じられた襖の向こうでは、一族の長老たちと、里の重鎮たちが
この『種付け』を、下卑た笑みで見つめているのだろう。
白眼で透視しなくても、分かっている。
三ヶ月前、ハナビが初潮を迎えたときから、この宴は続いている。
初潮がきた日から、ハナビは日向の屋敷の奥の間に閉じ込められ、
月経の期間を除いて、一日おきにこうして無理矢理男を与えられているのだ。
これはハナビが身篭るまで続き、
そしてその子供を産んだ後、また繰り返されるのだろう。
『日向』という血統を残すために。
ハナビはそのためだけの、犯され子供を産むためだけの、道具。
白眼を持つ日向の血統は、絶やすことが出来ない。
どうしても木の葉に必要だ。
だが、本家にはヒナタとハナビという二人の娘しかいなかった。
もしも男なら、もっと話は簡単だったはずだ。
男なら、同時に複数の女を孕ませることが可能なのだから。
だが女では……。
だからこうして効率よく、日向の娘であるハナビを孕ませ、
その優秀な血統を残そうとしているのだ。
1693/4:03/02/25 14:47 ID:69ae6O9u
男たちに犯されながら、ハナビは、
姉はどうしているだろうかと、ぼんやり考えた。
ハナビの姉のヒナタは本家の長子であるにもかかわらず、
才能が無いと言われ、ほとんど勘当されるような形でこの家を出た。
たしかに引っ込み思案な性格はあまり忍びに向かないのかもしれない。
特に歳の近い分家のネジと比べてみれば、さらに劣って見えたのかもしれない。
だがそれは、父の策略であり、姉への愛情だったのだろう。
愛した女の子であるヒナタを、こんな目に合わせないために。
父ヒアシもまた、日向の血統を残すために複数の女に孕ませたが、
彼が愛したのは、本妻であり、ヒナタの母である女ただひとりだった。
ヒナタはどうしているだろう。
忍びとして里のために命を掛け危険な任務をこなしながらも、
好きな男と結ばれているのだろうか。
愛した相手に、愛を伝える行為として、その体を捧げているだろうか。
くのいちとして生きるということは、
任務として見ず知らずの男にまたがることもあるだろう。
敵につかまり、輪姦されることもあるだろう。
それでも、日向の家を出たヒナタは、
好きな男に抱かれることも、好きな男の子供を産むことも、自由だ。
それは、今のハナビと、どちらがより不幸だろう。
恋も知らないままに、ただ一族のために犯され孕まされるハナビと、
どちらがより不幸だろう。
1704/4:03/02/25 14:48 ID:69ae6O9u
「はあっ……うっ」
膣内に突き入れられていた肉棒が一瞬大きくなり、
また胎内に精液を注ぎ込まれる。
ハナビの下腹はもうパンパンに膨らんでいる。
苦しさにうめくが、精液を掻きだすことはかなわない。
肉棒を突っ込まれたまま、精液が子宮に届くようにと
仰向けのまま腰だけを高く持ち上げられる。
「うう……」
胎内を液体が逆流していく気持ち悪さを感じる。
突き刺されたままの肉棒が、変な角度で膣を圧迫して痛い。
苦しさから逃れようと頭を振れば、
横で次の順番を待っている男の足が目に入った。
男の股間は、はちきれんばかりに隆々と反り返っていた。
今夜の宴は、まだまだ終わらないらしい。
たとえハナビが気を失ったとしても、
意識のない身体を、散々と犯し続けるのだろう。
せめて、早く妊娠すればいいと思う。
腹に子がいる間は、この饗宴も中断されるから。
また後に繰り返されるとしても、ひととき平穏が与えられるから。
これからハナビは、この饗宴とひとときの安らぎを繰り返して
生きつないでいくしかないのだから。
どうせこの鳥籠からは、逃げられはしないのだから。


【終】
171名無しさん@ピンキー:03/02/25 14:50 ID:69ae6O9u
なにげにIDが69……。
172木の葉堂:03/02/25 18:18 ID:XL1dsRsz
>>158さん
やはりご自分で書いたほうがよかったしゃないですか?
本番ありなのに、なぜかさわやか!
お名前が呼びにくいので、次の作品はコテハンで。
楽しみにしとります。
>>171さん
連続投下、乙です。
今回も忍の非情な日常を淡々と書かれて・・・その静けさがかえって
凄みを感じさせます。
158さん同様、次はぜひコテハンで!
また、ぞくぞくさしてください。
>雷鳥悶さん
いい感じですね。
ネジの歪んだ愛情がヒナタを包んでいく感じ…。
続き、待ってます。

それにしても、金も払わずに次々と萌えSSや萌え絵を楽しめるなんて、
ホント、このスレの住人でよかった。
173開き直った!!!@お気の毒:03/02/26 05:16 ID:89+UNNAs
ヒナタ×ナルト【1】【ナルト達が下忍のときのお話】

【2月13日】
バレンタインの前日。
「ナルトくん!!」
ヒナタが勇気を出して呼びとめた。
「ん?なんだってばよ!」
「…………………………」
ヒナタは顔を赤らめて恥ずかしがってもじもじしていた。
「早く言えってばよ!」
急いでもないくせにせかすナルト。
「えぇと、、、夜の12時に用があるから裏路地に来て!!!」
と言ってタッタッタッ、、、と立ち去った。
鈍感なナルトは疑問に思いつつ家に帰った。
174開き直った!!!@お気の毒:03/02/26 05:17 ID:89+UNNAs
ヒナタ×ナルト【2】

時間をそこまで気にしないナルトだがちょっと早めに家を出た。
「よぉし、そろそろ行くってばよ!」
裏路地についたころにはもうすでにヒナタはいた。
「ナルトくん。」
「用事ってのは何だってばよ?」
また黙り込むヒナタ。ナルトがまたさっき言った事を聞こうとしたとき
「はいっ、これバレンタインのチョコ。一生懸命作ったから食べてね」
ナルトに手渡されたチョコは綺麗にラッピングされ、開けるのがもったいないほどと思えた。
ナルトは初めて貰ったチョコに感動しつつこう言う。
「あ、ありがと」
ヒナタは耳までも顔をを赤くした。
「ナルトくんにもう1つ食べてもらいたいものがあるの。」
「ナニ?」
175開き直った!!!@お気の毒:03/02/26 05:18 ID:89+UNNAs
ヒナタ×ナルト【3】

「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、私、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」
風の音でかき消されそうな声で言った。
聞こえていたナルトは
「えっ!?それってどう言うこと!?」
と聞き返す。するとヒナタはいつものヒナタと違う一面を出した。
ナルトの右手を取り自分の胸に押し当てた。
「あ〜、こういうこと。。。。。。。って良いの!?」
「、、、、、、、、、、、、うん」
ナルトは返事を聞くとゆっくりヒナタのあまり膨らんでいない胸を服の上から愛撫しだした。
服の上からでもはっきりわかる小さな突起をつまんだり爪で弾いたりした。
ヒナタは服を開けた。そしてまたナルトの手を取り開けたところから中に手を入れた。
「やっぱりこんなことダメだってばよ!!!」
手を抜こうとしたときヒナタの目から涙が溢れ出してきた。
「抜かないで。お願い。」
そんなカオされたらどんな男でも従うしかない。
ナルトはヒナタの泣き顔など見たくないという気持ちからか口付けを交わした。
浅い口付けからどんどん深いものになっていく。。。
176開き直った!!!@お気の毒:03/02/26 05:19 ID:89+UNNAs
ヒナタ×ナルト【4】

ナルトは左手でスカートを潜って局部に押し当てた。そこはもうすでに湿っていた。汗なのかまた別の液体なのかはまだナルトにはわからなかった。
「ん…っ」
右手の柔らかい感触、左手のふにふにした感触、ヒナタの喘ぎ声でアソコがズボンを突き破るくらいにパンパンに膨れ上がっていた。
ヒナタはナルトの苦しそうなアソコを開放した。開放したは良いけどどうすれば良いかわからないヒナタは手コキを始める。
そしてナルトは下着を横にずらし陰毛をかきわけ小さな豆を触り出した。
本当にこんなことして良いのか。。。
ナルトは心の中と裏腹にすることはどんどん激しくなっていった。
右手を抜いて両手で局部を愛撫しだした。
左手の中指を秘所に突き立てて処女膜を破った。
「あぁん」
「痛かった?」
心配そうにそして引け腰で聞き返す。
177開き直った!!!@お気の毒:03/02/26 05:20 ID:89+UNNAs
ヒナタ×ナルト【5】

ヒナタは首を横に振った。それに安心したのかまた愛撫を繰り返す。
「もう、そろそろ良い?」
「良いよ。来て」
下着を脱がせヒナタに背を向けさせて立ったまま入れだした。
ナルトが腰を下ろしてアソコを秘所に突きたてる。
ヒナタはナルトに顔を見られないように隠す。
傘の部分まではすんなり入るがそれからがなかなか入らない。ナルトは無知なので無理矢理押しこもうとした。
「痛っ!!!」
「ごめん!!!」
と言いつつ勢いを付け突いた。プリッという感覚がナルトのアソコに流れる。
すると勢いよく白い液体が飛び出た。
「ごめん、いっちゃった。。。」
「えっ!?」
(早いよぉぉ。。。)
178開き直った!!!@お気の毒:03/02/26 05:22 ID:89+UNNAs
ヒナタ×ナルト【6】

「でも、まだまだ元気だから、、、ねっ!!!」
「はぅん」
立ったまま腰を動かしつづける。しかし、この態勢はかなりきつい。
「ちょっと四つん這いになってくれる?」
ヒナタはその言葉の指示通りに四つん這いになる。
すると腰にかかる負担が軽くなり動きが速くなった。
「あぁん!な…る…くん、んっ、はげしっ、すぎぃ。。。」
「でも気持ち良いんでしょ?」
「う、、、んっ」
ナルトの腰の動きと共に声が乱れる。
「またいきそうってばよ〜!!!」
「ん、私も〜!」
ナルトはまたなかに出してしまった。。。
心配そうに聞く。
「子供できないよねぇ?」
「私ナルトくんの子供ならできても良いよ」
と微笑みながらいう。
ナルトは困った顔を見せる。
「ダメだってばよぉ。」
「だって私ナルトくんのこと大好きなんだもんっ!」
チュッ。。。とキスをしてまた走り去ってしまった。
「あっ、パンツ忘れてる。。。」
179開き直った!!!@お気の毒:03/02/26 05:26 ID:89+UNNAs
開き直ったからなんとでも言え〜!!!
次を上げても良いというなら上げるがなっ!!!【ワラ








こんな話し方でスマソ。雰囲気出したかっただけです。
180名無しさん@ピンキー:03/02/26 07:47 ID:A1AbOQb1
>167さん、もしくはID:69さん(w
またしても淡々と、そして、しんしんと……どこか突き放したようなSS(誉め言葉です、念為)
不思議な気分で堪能させていただきました。ゴチソウサマ。
181131:03/02/26 08:20 ID:i5eEVh90
〉137
激しく遅レスだが…
がっつんがっつんのエロは大好物だが、うぶい話はうぶい話で無問題だ。ガンガレ!
182裏一楽:03/02/26 11:33 ID:VsxqMJnE
おはようございます。
やっと2スレ後半と3スレ前半を読破した裏一楽です。
いやぁ〜なんか個性的な職人さんがイパーイ。

>>木の葉堂さん
アンコ×上忍三人衆のリンカーンもすっげぇキターって感じでしたが、
なによりも前スレの再不斬+鬼兄弟×白娘が絶品です!
もう食い入るように読んでしまい、
挙句の果て仕事が休みなのをいいことに徹夜して
後日談(?)まで書いてしまいますた。勝手にすみません。
次回作も身体中からいろんな液体を垂れ流しつつ、心よりお待ちしてまつ。

>>エロ仙人さん
カカナルコはもうずっと続けてください。みんなそう思ってるはずだから(w
しかし、エロ仙人さんの話というのはなんていうかパロ超えてる!
『正しい獣の作り方』はすでに文学だなぁ、とオモタ。
仕事にPC入院に大変だとは思いますが、早いを復帰を願ってまつ。

>>雷鳥悶さん
イルカ×ナル娘、良かったです〜〜。
なんつうかこの二人ってほのぼのだよねぇ…。
ヤッててもジメジメしてないっていうか。海辺を
「待て待て〜(はぁと)」
「つかまえてみてってばー!」
とか言いながら走ってるイメージというか(w
ネジ×ヒナタも楽しみっす〜

あと前スレでの作品一覧インデックスありやとでした〜
保管作業にとっても助かりましたです。
183裏一楽:03/02/26 11:34 ID:VsxqMJnE
>>カラクリ樹さん
シカマル×いの完結乙です〜 実はすごい好きなカプなんで萌え〜ですた!
ヤル気なさげーなシカマルがだんだん夢中になってくとことか、
アスマ先生のことを告白するイノタンの切ないとことか、いいなぁ〜
シカマル→いのの逆パターンでサスケ←サクラの話とか書いてホスィ。

>>春絵巻さん
お忙しいなか2枚も萌絵乙です!ゴチソウサマデスタ。
そそくさと保管させていただきますた。
写輪眼コンビ×ナル娘も楽しみにしとります。
おっと、以前描かれた「白娘+再不斬>愛情出演(w」の
萌絵にインスピを受け、勝手に話をくっつけさせていただきやした。

>>115さん
きゃー!! なんですかーー!! す、すっごい可愛いアンコタン…ハァハァ。
股間に目が釘付けでつ……。またなんか描いてくださるとウレスィ。

>>166さん
これまたすごい職人さんが登場されたものです…。
けして血みどろでも、おどろおどろしい話でもないのに、
読み終わった瞬間、鳥肌がたちましたよ…。淡々とされたなかに壮絶な凄みがあって。
ぜひ、コテハンでまた新しい話書いていただきたいです。

>>158さん
リー×テンテン完結乙です!
木の葉堂さんも書いておられましたが、本当さわやか〜
「初恋はカルピスの味」というキャッチを捧げたい(w
次回作もぜひおながいしまつ。
184裏一楽:03/02/26 11:36 ID:VsxqMJnE
>>お気の毒さん

ちみっとマジレス。気を悪くされたらスミマセヌ。
大人板だし、スルーが一番良いのでしょうが、
このままお気の毒さんが、去っていったらそれも寂しいと思ったので。

あの〜。お話、面白いと思いますよ。
中田氏妊娠ネタが好きなのかな〜とか(w
>エロ書くと結構書き手の好きなエチーが判るよな(w

書いてよい、だめ、なんて決められる人はこのスレには存在しないでつ。
ひろゆき氏が決めれば別かもしれんが(w
だから「書きたい奴は書きたい時に書く」で桶。
それに感想を書くかどうかは読んだ人の自由だし、
なくてもどっかで「おもしれぇ」って思ってくれてる人はいると思っていればいいんでは。
いや、もちろん貰えるとこれほどありがたいものはないんですけどね。
あるのとないのとでは次回へのやる気が違うのも事実だし、
スルーされたらおもっくそ切ないですが。
お互い新作に「ハァハァしまつた…」と感想が貰えるように精進しましょう!
次回作もガンガレーー!! 長レス、スマソ。
185裏一楽:03/02/26 11:43 ID:VsxqMJnE
ああ…さすがに一気に感想を書くと大量にレス消費する…。
感想だけで3レスだよ…。

木の葉堂さんの再不斬+鬼兄弟×白娘があまりにも萌えだったので、
急に思い立って書いた突発SSでつ。
春絵巻さんの「白娘+再不斬」の萌絵からイメージした話ってことで。
……しかし、書くといったネタほどなかなか出来上がらず、
突発ネタほどさくっと書けてしまうのは何故なのか。
次こそはアンコ×ナルトかナルト×ヒナタでイキタイモノダ…。

では再不斬×白娘GO。
186再不斬×白娘@裏一楽:03/02/26 11:45 ID:VsxqMJnE
『ヘヴン。』
influenced by 木の葉堂&春絵巻

「――白、やれ」
突然、横たわっていたザブザが言った。
え、と一瞬呆けはしたものの、
それがなにを命令するのかすぐさまに理解した白は
かすかに頬を薄紅色に染めながら左手で印を切った。
靄のような白煙が細い足元から立ち昇り、全身を包む。
それが晴れた時には、透けるほど白い肌をした少女が再不斬を見つめていた。
恥らいとこれから行われる情事へのわずかな期待。
そんなものを含む潤んだ瞳が、再不斬の命令を甘く待っていた。
「来い」
短い、そして絶対的な声。
白は着ていた小袖を脱いで再不斬の脇に屈み、鍛えられた胸元に掌を置いた。
「綺麗……、再不斬さんの身体……」
うっとりと、まるで宝物を愛でるかのように掌を滑らせ、
遠慮がちに耳元を再不斬の左胸に当てた。
「口付けても……、いいですか? 再不斬さん……」
再不斬は黙ったまま白の身体を左手で抱いた。
それが、合図。
「ぁぁ……」
小さく、それでもどこか極まった声を漏らして、
白は再不斬の胸に唇を押し付けた。
187再不斬×白娘@裏一楽:03/02/26 11:46 ID:VsxqMJnE
>>186つづき

クーデタ―を起こし、逃亡の身の上である再不斬に「本物の女」は重荷でしかない。
だから時々、こうやって白は女になる。
(偽物でごめんなさい)
白はチャクラで変化した「女」である自分を、
たとえどれだけ美少女に変化していたとしても「偽物」だと卑下する。
(でも……)
そんな偽物でも。一瞬だけでいい、再不斬を満たすことができるなら。
(――嬉しい)
いままでも任務や仕事でくの一として暗躍したことだってある。
そしてその「女」の身体を晒し、利用したことだって。
けれどもそこに、なにかの感情が生まれたことは一度たりとも、ない。
だが、再不斬に抱かれるときだけは違う。
「偽物」であるはずの身体の奥が、熱く――疼く。
白はなにかに憑かれたように、一心に再不斬の胸元を愛撫していた。
割れた筋肉の溝に舌を這わせ、呼吸するたびに上下する胸板の乳首を吸う。
舌や唇だけでなく自身の乳房も密着させ、再不斬の皮膚を擦り上げた。
「……あぁ……再不斬さん……」
白が陶酔しきった声をあげた途端、再不斬が上半身を起こした。
「いっ……っ!」
身体を抱いていてくれていた左手が、手荒く前髪を鷲づかみにする。
「ほっときゃ、いつまでもやってそうだな……白」
嘲る口ぶりで再不斬が笑いながら、掴んだ後髪をぐい、と引っ張った。
「ん……ぁ、だ、だって……」
「口答えするつもりか?」
頭を後に逸らしたまま、白は首を振り、
「そんな……こ、と」
「まぁいい……。ほら、こっちだ」
再不斬が自らの股間に白の顔を押し込む。
「こ、こんな……に……」
頬にあたる硬さに白の背筋が震えた。
188再不斬×白娘@裏一楽:03/02/26 11:47 ID:VsxqMJnE
>>187つづき

「――咥えろ」
「は、……ぁい」
もう何度もやった行為であるのに、このときだけは手が震える。
白は再不斬の衣服をくつろげ、怒張した雄を取り出した。
それは凶悪なまでに膨張し、幾筋もの血管を浮き上がらせて勃ちあがっていた。
恐る恐るそれを両手で包み込むと、白は愛しげに頬をすりよせた。
胎内の襞が擦り切れそうになるまで、後からこれで突き上げられる。
過去の情事を思い出し、そして今、手の中の硬さを確かめると、
「……再不斬、さ……ぁん」
急激に白の中にある淫らな欲望が燃えあがった。
限界まで口を開き、再不斬の怒張を頬張る。
ちゅくちゅくと音を立てて、先端から根元まで唾液をまぶし、滑りをよくしたところで、
白はもっとも太く浮き出ている筋を下からねっとりと舐めあげた。
幹の円周を測るように舌全体を使い、
左右に大きく開いた亀頭の鰓の部分も、丁寧に裏側から表にかけて嘗(ねぶ)る。
「ん、んっ、んんっ」
額に汗を浮かべて白は喉の奥まで再不斬を咥え、
上顎の裏や柔らかい粘膜でそれを刺激し、愛した。
必死で口淫を続ける白の頭上で、くつくつと再不斬が嗤う。
「白よ……おまえ、口で俺をイカせるつもりか?
 俺がイッたらもう終わりだぞ」
白は先ほどよりもさらに膨張した再不斬の肉棒を咥えたまま、
(それでもいいんです)
と言った。
「偽物」である自分の愛撫で再不斬が達してくれる――
それだけで白も絶頂を迎えそうになる。
再不斬の手によって快感が与えられなくても、
(貴方が満ちてくれるなら)
それだけ、で。
189裏一楽:03/02/26 11:47 ID:VsxqMJnE
>>188つづき

汗に濡れた白の額に、再不斬が手をあてがいその頭部を持ち上げた。
「んっ……ぁ……?」
ぬちゃっ、と口元から肉棒が抜かれ、
口縁を唾液で輝かせた白がいぶかしげに再不斬を見つめた。
「咥えたりねぇ、って顔してやがる」
ふ、と鼻で嗤った再不斬に、白は頬を恥辱の紅で滾らせる。
「……ぁ、……まだ……再不斬さ、んが……」
「白、そこに膝立ちになれ」
再不斬は白の背中まである髪を掴んで、身体を起こさせた。
白は言われたとおりに再不斬の前に膝立ちになり、
左手で胸を、右手で恥部を隠す。
どれほど優れた造形をしていたって「偽物」の身体を
再不斬の前に堂々と晒すことなどできない。
「手をどけろ」
ややきつい口調の再不斬に、白は俯きながらそろそろと両腕を外した。
「どうして隠す?」
「だって……ほ、本物じゃ……ない、です……」
消え入るほどの声で呟かれた答えに、再不斬は苦笑し、
薄い恥毛を分けて、密やかな部分を指先でまさぐった。
「んぁぁっ!」
「これで……本物じゃねぇって言われてもなぁ、白」
ぐちゅ、ぐちゅ。粘ついた水音が部屋中に響く。
「こんなに濡れる女は、本物にもそういねぇぜ……?」
「あ、あ……ああ……」
「まだ触ってやってもねぇのに、なにこんなに濡らしてんだ、おまえは」
秘口に触れていただけの指先が、ずり、と奥まで挿し込まれた。
「ああっ!」
「中までドロドロにしやがって……」
蜜を溢れさせた入口の、すぐ上にある窪みを小刻みに掻かれると、
白の腰は否応なしにもっと大きな快感を求めて動きだす。
190裏一楽:03/02/26 11:48 ID:VsxqMJnE
>>189つづき

「誰が動いていいって言った?」
ぱん、と軽い衝撃が白の右頬に走る。
「あ……あ、ごめん、なさい……再不斬さ、ん……、で、も……」
「でも、なんだ」
冷めた突き放すように問いながらも、
再不斬の指先は止むことなく白を追い立てた。
ぐっ、ぐっ、と敏感な場所を何度も押され、
わざとびちゃびちゃ音が立つように奥まで指を抜き差しされる。
再不斬の片手に跨って腰を振る、そんな浅ましい自分に白は嫌悪を覚えながらも、
天上まで猛スピードで追い詰められていた。
「も……、だ、め……です……再不斬さぁん……も、う……」
蜜口がひくひくと蠢いているのが自身にも感じ取れ、
その上にあるぷくりと脹らんだ粒が痺れるように疼いていた。
「――白、随分と良さそうだな。女でイクってのはどういう感じだ?」
胎内(なか)の指が奥から引かれ、中途半端な場所で襞をめくるように回される。
「う……っ、あ、あ……っ」
焦れる快感に白は背をそらして、後手に敷布を掴んだ。
「答えろ、白。どういう感じなんだ?」
「い、……一番……、た、かい所、から……う、ぁ落ちて、く」
ほぉ、と再不斬は呟くと一気に白の蜜口から指を引き抜き、
弓なりに背をそらした白の身体を反転させた。
「落としてやるから、ぶち込まれたい場所を拡げてみろ」
白の開いた花弁の間から、充血し勃起した花芯までを
いきりたった再不斬の先端がなぞる。
白は顔を真赤に染めながらも、それを上回る欲望に突き動かされ、
四つん這いのまま腰を低く落とし、その分、なだらかな尻を高くあげた。
両手で左右の尻肉を拡げ、爛れたように潤んでいる蜜口を再不斬に晒す。
「再不斬さ、ん……白のここに……お、ねがい、し……ます」
「そんな上品な言い方、おまえのドロドロのまんこにはあわねぇなぁ」
さもおかしいと言わんばかりに再不斬は笑って、白の美尻を叩いた。
191再不斬×白娘@裏一楽:03/02/26 11:50 ID:VsxqMJnE
>>190つづき

「あ……ぁ、再不斬さん、……白の……」
恥かしさに悶えながら白は顔を敷布に押しつけ、尻肉を掴んだ両手に力を込める。
「グチョグチョのいやらしいおまんこにぶち込んでくださいィィ!」
一気にまくし立てた瞬間、太い怒張がひくついた蜜口を押し広げ、無遠慮に突き刺さった。
「――っああ――っ!!」
ぐんっ、と背を突っ張らせ、白は嬌声をあげた。
「きつ、いな……締め付けてる、ぜ……」
再不斬は白の両手と黒髪を手綱のように掴んで、思う存分、細い身体を揺さぶった。
「あ、あ、再不斬、さぁ……んっ……っ!」
柔らかい襞が別の生物のように、再不斬の肉棒を咥えてひくつく。
水分をたっぷりと含んだ粘膜は淫靡な泣声を奏でた。
白が顔を押しつけた所と再不斬とつながった股間の下あたりに、濡れた跡が滲んで広がる。
ずぶずぶと奥まで挿し込まれ、もっとも太い亀頭のかさまで引き抜かれ、
また最奥まで突き上げられるたびに、白は狂ったように叫んだ。
「ああ――っ!! も、……だ、め……ですっ、再不斬……さ、んっ」
再不斬が白の顎を掴み、耳朶に歯を立てた。
「……落ちそうか、白……」
「んぁ……は、ぃ……おち、……て、再不斬さ、……」
「――ぶち込んで落として、やる」
両脇をすくい上げられ上体を起こされると、
反り返った再不斬の肉棒が鋭く胎内(なか)を抉る。
再不斬の動きに合わせて白も激しく腰を上下させ、互いにひとときの愉悦を貪った。
やがて逆流する白濁の液体を柔襞に感じながら、
快楽の断末魔をあげ、白が切ない悲鳴を迸らせた――
192再不斬×白娘@裏一楽:03/02/26 11:51 ID:VsxqMJnE
>>191つづき

夜半、再不斬は白が目を覚ましたことに気配で気付いた。
暗闇の中、白の顔は見えないが、
息遣いでなにか言おうとしていることが判る。
「――どうした、白」
はふ、と小さく深呼吸の後、とろりと溶けそうな白の声が闇に流れた。
「……再不斬さん……どうして……」
――天国に落ちる、って言わないんでしょうね。

再不斬はそれに答えることなく、無言で白を顔を引き寄せ
かすかに濡れて開いた唇を吸った。

                ***

「……小僧、それ以上は……、何も言うな……」
判っていた。とっくの昔に判っていたのだ。
顔をぐしゃぐしゃに濡らしたナルトから苦無を受け取ると、
再不斬は地を蹴り、疾風のごとく駆け出した。

なぁ、白――おまえは道具じゃなかった。
道具、なんかじゃぁなかった。
もしも、本当に心ひとつもない道具であったなら。
こうなる前に袂を別っていたはず。
そうしなかったのは。
白。おまえは道具じゃなかったからこそ、
感情の捨て切れない人間だったからこそ。
俺と、いた。
――そうだろう?

血飛沫を振り撒きながら、ガトーの首が橋の上を転がる。
同じくして、再不斬の身体も地面に崩れ落ちていった。
193再不斬×白娘@裏一楽:03/02/26 11:53 ID:VsxqMJnE
>>192つづき

伸ばした指先で触れた白の頬は、まだほんのりと温みが残っていた。
季節はずれの雪さえも、すぐに水滴となって落ちていくほど。
「できるなら……おまえと同じ所に……行きてェなぁ……俺も」
目元を拭くこともできなくなった再不斬の顔を
カカシが白の血にまみれた掌で拭った。
「行けるさ……再不斬。……ふたり一緒に」
非情な忍と称されるカカシらしくない言葉に、
再不斬は嗤い、そして礼を言おうとした。
だが、それは白が綺麗だと何度も舌を這わせた引き締まった胸元を
二度、痙攣させただけで形に成ることはなかった。
柔らかな頬に触れているはずの指先の感覚もすでに危うい。
ゆっくりと地に落ちていくような錯覚が再不斬を包み込んでいく。

――俺も、イッちまうぜ……白。

ふたり、一緒に。落下するヘヴン。
                                   【劇終】

オソマツサマデスタ。
194神様!@雷鳥悶:03/02/26 13:17 ID:ADhlNkDW
ぶしゅーーーーーーー!!!(血管が切れて血が吹き出す)
はぁはぁはぁ.....うえ〜〜〜ん!(混乱泣)

>裏一楽さん!ありがとうございます!!
素晴らしい復帰第1作!
萌えすぎる内容に涙涙の結末がぁ、完壁すぎる!
やっぱすげ〜好きだわん
このカプも、木の葉堂さんも、裏一楽さんも!!!
コピーも最高だし!勉強になりますです!
ご馳走様でひた!!!
195エロ仙@携帯:03/02/26 13:54 ID:i5eEVh90
>ヘブン
滂沱。ひたすら滂沱。
こんな話が読めて――嬉しい、悲しい、悔しい。やっぱり嬉しい。
「畜生」。もう、この言葉しかでねえや。

くそっ。俺もいつかこんな話を書いてみてえよ……!
196神よ@雷鳥悶:03/02/26 14:31 ID:iMqGmnHY
肝心な人を書き忘れてました(汗
インスピレーションの元となった春絵巻さん!
これからも萌えをおながいしますです!

こここそ神のおわす天国だぁ〜!
197カラクリ樹:03/02/26 18:33 ID:yXrME9cs
き・・・き・・・き・・・キターーーーーーーーーーー!!!
裏一楽さん素晴らしい・・・!
何か泣きたくなるくらいに切なくて、泣きたくなるくらいに物静かで、
それでいて激しくて・・・。
自分もほんとにこんな話が書けたらなぁって思うくらいに、大きく心動かされ(w
やっぱこのスレはすげぇ人ばっか集まってるなぁ・・・
ほんと良いスレだ・・・
198感動@お気の毒:03/02/26 21:05 ID:MwIIdf0j
裏一楽さん。
本当に泣きそうになりました。【泣】
心に響きますた。キュ〜〜〜〜ンって。。。
過去にわかれた今でも好きな人を想った感じに似て。。。もう。。。
199感動@お気の毒:03/02/26 21:15 ID:MwIIdf0j
>>184の裏一楽さん。
そして、裏一楽さんからこういう言葉を掛けてもらって光栄です。
そうおもうとまだ書こうかなぁ。という気持ちが出てきます。
ありがとうございました。
200名無し@超初心者:03/02/27 03:11 ID:2r2qL1VM
うわわ、凄いステキなスレ発見してしまいました!

当方、ナルト×ヒナタでぬるいエロ書いてる2ちゃん初心者ですが、
こちらに辿り着いて一念発起しました!ちょっと気合入れたエロ
書いてみたいと思います!(つっても多分激しくぬるいですが……)

で、質問なのですが、ざざっとログ見せていただいたカンジでは
皆さん原作の世界観で書かれてる(娘化とかは有りますけど)
ようなんですが、学園パラレルって有りでしょうか……?
いえ、ナルト×ヒナタで、痴漢電車ネタなぞ書いてみようかと
思ってるんですが。
もしダメなら、コミックスの角に頭ぶつけて逝ってきます……。
201名無しさん@ピンキー:03/02/27 03:16 ID:9rPMAwrl
>>200
スレ唯一のお約束「男×男はNG」なので良いと思いますが…。

あと、出来ればsage進行でお願いしますね。
202>>278の続き@お気の毒:03/02/27 03:21 ID:A8fQKLuE
>>278の続き(イントロもアウトロも長いのですが、どうか最後までお付き合いください。)

ヒナタ×ナルト【7】【次回からカカシ×ナル娘に】

(まぁ、明日渡せば良いや。)
と思いつつ下着を家に持ちかえり綺麗に洗いながら思った。
(女のこの下着って可愛いなぁ)
首を横に振り
(こんなこと考えてる場合じゃないってばよ!!!)
(ヒナタちゃん大丈夫かなぁ。)
(始めてが俺で大丈夫かなぁ。。。)
(誰かに相談したいけど、、、こんなこと相談できないし。。。)
(そうだ!!!カカシ先生が、、、あぁ、ダメだ。カカシ先生に相談なんてしたら皆に知れ渡っちゃうってば。。。)
(でも、カカシ先生は殺りあうときはまじめだしぃ。。。よし、カカシ先生のところに行こう!!!)
ナルトは急いで用意をして出ようとしたとき、、、いきなりカカシが現れた。
「よっ!ナルト、さっき外でナニしてた〜?」
ニヤニヤしながらナルトに問う。
「いっいやっ、なにもしてないってばよ〜!!!」
(違うって!!!相談するってばよ〜)
203お気の毒:03/02/27 03:22 ID:A8fQKLuE
「そうか〜?おまえ(九尾)の気配がしたから外に出たらあ〜んなことやこ〜んなことしてたんじゃなかったかな〜?」
とぼけたように言う。
「…………!!!そうだって。。。先生の正解。じゃぁ、相談するけど、良い?」
「どうしたの?もしかしてさっきのこと〜?」
「うん。ヒナタちゃん大丈夫と思う?」
「う〜ん、まずナニがあってどんな話をしていたのかを聞かなきゃな〜」
ナルトを弄ぶかのようにくすくすと笑いながら言った。
「さっき見てたっていったじゃん!!!」
「でも暗くてよく見えなかったし〜、風の音でよく話も聞こえなかったもんなぁ」
ハッタリを言って詳しく聞いてみるカカシ。
「じゃぁ、いうからわらうなよぉ。。。」
204お気の毒:03/02/27 03:23 ID:A8fQKLuE
カカシ×ナル娘【2】

……………………話しこんで15分。…………………
「ということ。先生はどう思う?」
「う〜ん、最近やってないからなぁ〜。正直わからないんだよねぇ。」
「じゃぁどうしろって言うんだってばよ!!!」
「もうわかってるんだろぉが。早く変化しなさい?」
「じゃぁ、変化してすれば教えてくれるの?」
「そうだよ」
カカシは笑顔で答えた。
ボンっ  ナルトは変化した。
「好きなだけ遊んでぇぇぇぇ」
ゴロンと横になり言った。ナルトはもうやる気満万らしい。。。
(それにしても男でいったあとに女でいくってのはちょっと羨ましいな。)
「おいおい、いきなりかよ。んじゃ、いただきまぁす!」
と言ってナルトのでこについていた額当てをおろして目隠しにした。
カカシがマスクを下ろし、そしてキス。。。
「目隠しした方が感度がよくなるからね」
明るく振舞ったが
(ナルトは本当のところ男なのに男とキスしてる感じなんだろうなぁ。)
と、カカシは罪悪感を感じながら手を進めた。
胸の頂にある突起を舌をつかいかなり速いスピードで舐めだす。
「あ、、、あ、、、あ、、、」
ナルトが声を漏らし出した。
舌にチャクラを集め弾いたりくっつけたりを繰り返している。
205お気の毒:03/02/27 03:25 ID:A8fQKLuE
カカシ×ナル娘【3】

「次はナルトの番だよ」
そういって目のみえてないナルトの前にまだ完全に起ちきっていない肉棒を口元に持っていく。
ナルトは傘の部分を丁寧に、そして美味しそうに舐める。
完全に起ったころおもう。
(畜生。俺はなんてバカなことをしたんだ。。。しかも自分から誘っておいて。。。)
心ではそうおもっていても身体は感じたがっている。
「気持ちいよ」「んっんっんっんっ……!」
ナルトの声がカカシの言葉をかき消す。
(こいつを完全な女にしなかったら。。。)
「ナルト?もういいよ」
「ん?なんで?何かいつものカカシ先生と違うよ?」
「いや、いいんだ。」
(でも、途中で止めるのは可愛そうだからせめて一回はいかせてやろう。)
206お気の毒:03/02/27 03:26 ID:A8fQKLuE
カカシ×ナルト【4】

「えっ、………………!!!」
ナルトの口を押さえた。
「もうなにも言うな。」
そう言おうとおもったが喉の奥で消える。
(くそっ、優しい言葉もかけやれねぇのか!!!)
自分に嫌気がさして手を早める。
局部に手を当てた。そこはもうすでに濡れている。
「ぁ。」
中指を埋めると大量の蜜が流れ出てきた。
カカシは普通じゃなくかなり早いストロークでぐちょぐちょに蜜をかきまわす。
「も、ぅ、良いっょぉ。」
「じゃぁいくぞ?」
「きてぇ!!!」
ナルトの美尻をわしづかみにし、バックの態勢を取った。
カカシの肉棒がナルトの中に入っていく。
「あぁ!激しぃっの大好きっ〜………!!!」
(早くいかせてもう終わろう。)
気の毒におもっているのか腰の動きを早める。
パンッパンッ…ナルトの家に音が響く。
207お気の毒:03/02/27 03:27 ID:A8fQKLuE
カカシ×ナルト【5】

「いきそうぅ〜」
お尻の筋肉がビクッビクッと動いた。
絶頂に達したのだ。
カカシはナルトがいったのを見てすぐに抜く。
「えっ?先生はまだいってないからいくまでしていいよぉ。」
少し哀しげにいった。
それでもカカシは微笑みながらこういう。
「いや、良いよ」
「うん。じゃぁ、戻って良い?」
「ああ、もちろんだよ」
いつものカカシでない事に疑問を持ちつつ ぼんっ 変化をといていつものナルトに戻った。
「えぇと、ヒナタは大丈夫だよ。だって最後に向こうからのキス、そしてナルトを好きっていったんだろ?」
「本当?」
心配そうに問う。
「俺がこんなまじめなカオして嘘言った事があるか?」
「やった〜!ヒナタちゃんに合わせる顔ができたってばよ!アリガトね先生!!!」
208お気の毒:03/02/27 03:28 ID:A8fQKLuE
カカシ×ナルト【6】

「それからな、もう1…………」
ぼんっ またナルトは変化して、猫みたいに顔をすりよせる。
「ナルト!!!話を聞け!!!」
「ご褒美いらないの?」
「いらん!!」
「ゴメンナサイ。」
泣きそうな顔をしながらそういってまた変化を解いた。
「怒鳴ってすまん。」
「カカシ先生の話ってなに?」
「謝っておきたいことがあるんだ。まず、最初に言った言葉は嘘だ。(う〜ん、最近やってないからなぁ〜。正直わからないんだよねぇ。)」
「そんなこと〜?そんなの最初からわかってたってばよ!」
「それからな、おまえの変化を完全な女にしてあそんぢまって悪かった。
  おまえとやってるときにおもったんだ。おまえの心は男。なのに変化したら女になり男から犯される。そんなのは嫌だろ?」
「う〜ん、まぁ、カカシ先生なら良いけどね」
「まずその考えを改めろ。ナルトは女か?」
「男だってばよ!!!」
「だろ?おまえはくノ一じゃないからそんなことはしなくて良いんだよ。」
と言い残してカカシは去った。
(カカシ先生いつもより優しかった。)
ナルトはまたくノ一まがいのことをしたら2度とナルトの前に姿を表さないような気がした。

おしまい。
209お気の毒:03/02/27 03:33 ID:A8fQKLuE
>>200さん。
始めまして。
↑にかいたヘタレです。
200さんのSSよんでみたいです!!!(w
俺みたいなヘタレSSにならないようにガンガッテ下さい!!!(w
それから、今後ともよろしくお願いします。
210名無しさん@ピンキー:03/02/27 06:48 ID:QkuZwD6m
イヤ〜ンイヤ〜ン ハワイヤ〜ン
http://homepage3.nifty.com/digikei/ten.html
211名無しさん@ピンキー:03/02/27 07:12 ID:ZW+Ybm0v
224の作品が完全無料で見放題!マジで抜きまくれるサイトだョー
http://www.gonbay2002.com
212名無しさん@ピンキー:03/02/27 08:59 ID:XoARuzol

       【最新情報追加】
     http://sagatoku.fc2web.com/
   ☆^〜^★あの妹がふたたび」☆^〜^★
      超ミニ・メイド服販売
ブロードバンドでここまで見えるアダルト・アイドル満載
 秘密の出会い 風俗嬢・キャバ嬢・レースクイーン
  アダルトソフト最新タイトル続々追加中

 http://sagatoku.fc2web.com/019kekkon.deai-91.htm



219.108.4.63 , P219108004063.ppp.prin.ne.jp ,
213vv:03/02/27 15:50 ID:PtfZeAS6
↓↓↓↓↓★ココだ★↓↓↓↓↓
http://www.pink-angel.jp/betu/index.html
214200:03/02/27 20:58 ID:2r2qL1VM
>>201さん
すみません!うっかりageてしまってました!
こ、今回はちゃんとsageてますように……(初心者なので自信無いです……)。
215200:03/02/27 21:02 ID:2r2qL1VM
>>209さん
初めまして。励ましのお言葉有難うございます!
実はこれから書き始めるので(パラレルあかんかったら
書いても意味無いなぁ、と思ってましたので……)
どうなるかは謎ですが、精一杯ガンガッテみます!
216木の葉堂:03/02/28 01:34 ID:6bnN6nSn
>裏一楽さん
復帰第一弾、すんごい感動しました。
この作品が生み出されるに当り、自分の文章が少しはお役に立ててかと
思うと、嬉しいっす!
ザブ白はやはり純愛ですわ………(ため息)

で、自分はですねぇ……
今から投下するのは、経験者にはわかるが、未経験者にはあんまりわからない
かも知れない感じのゆるゆるテイストの文です。
ま、さらっと読み流していただければ(w

では、エロ仙人さんの本格復帰を願いつつ、GO!
217カカシ班任務中@木の葉堂:03/02/28 01:35 ID:6bnN6nSn
「待ちくたびれたってばよ……」
「……このウスラトンカチ」
「先生……毎度だけど遅いのよっ!」
「はい、これ着けて」
だらだらと文句を言うナルト、サスケ、サクラの三人を無視しつつ、
今日も3時間遅れのカカシはそれぞれに小さな機器を渡した。
「これって、何だってばよ?」
「んー、これなぁ、新しく開発された通信機器で、今日の任務は
 これの性能テストも兼ねてやるから」
4人は小さなイヤホンを耳に入れ、マイクの代わりに音声を直接喉から拾う
ベルト状の機器を首に巻き付ける。
「よし、じゃ、まず3人別々の場所に行って、その場で指示があるまで待機」
カカシは地図を広げると、各自の目的地点を指した。
地図に見入る3人。
その時、ふいにサクラの耳元でカカシが囁いた。
「サクラの髪はピンク色……」
「………先生、訳わかんないよ」
「ま、気にするな」
カカシのおかしな言動はいつものことなので、実はサクラもたいして気にしてなかった。
「通信機のスイッチは入れたな?」
3人は頷くと、カカシの、散、の掛け声とともにに、目的地に向かって走りだした。

<着いたぜ>
最初に連絡があったのは、サスケだった。
「お、さすがに早いねぇ……じゃ、そこで依頼のあったキントキ草の根を100本分採取ね」
<100本もかよ……>
「文句言わな〜いの」
カカシはサスケの回線のスイッチを切った。
218カカシ班任務中@木の葉堂:03/02/28 01:36 ID:6bnN6nSn
次に連絡があったのはナルトからだった。
<先生ぇ……ここ、遠いってばよぉ…>
「通信のテストだから、しょうがないでしょ。ナルトはその辺でアカリ茸を100本採取」
<えぇ〜っ! 無理だって――>
ブチッ。
まだ話中だったが、カカシはナルトの回線も切ってしまった。
 
そして最後にサクラからの着信があった。
<先生、着きました〜>
「サクラ、そこに大きい木があるだろ?」
<あるけど>
「その木を回り込むと、大きな洞になってるからそこに入って」
<薬草の採取は?>
「あぁ、サクラは通信機器のテストだけだから」
<先生、中に毛布みたいのが敷いてあるよ…>
「それは先生が昨日持ってったのだからきれいだよ……ま、そこに座って」
<座ったけど……>
「じゃ、始めようか……まず、自分の両手の平をよく見るんだ」
<これが通信のテストに何か関係があるんですか?>
「まぁ、そんな感じだ。でな、サクラ、よぉく先生の言葉を聴くんだぞ」
<はぁい>
「サクラの髪は…ピンク色」
<はぁ? ……ぁ!>
カカシがサクラに囁いた言葉。
それはカカシの幻術が発動するためのキーワードだった。
「サクラ、聞こえるか?」
<………はい、聞こえるけど……何か変>
「どんな風に変なんだ?」
<なんだか両手が、他人の手みたいな感じ>
219カカシ班任務中@木の葉堂:03/02/28 01:37 ID:6bnN6nSn
サクラが幻術に掛かったったことを、カカシは確信した。
「………サクラ、今からその手は先生の手だよ」
<カカシ先生の………手?>
「そう、俺の手だ……その指先がそっとサクラの頬を撫でるよ」
遠く離れたサクラにカカシは囁く。
<あ……手が勝手に………>
「サクラのかわいい唇をなぞって………口の中に入ってく」
<んっ………クチュ>
「人差し指と中指で……サクラの口の中を撫でたり、かき混ぜたり」
<クチュ…クチュ…チュ……ン……ん、先生……涎が>
「ああ、かき混ぜられて涎が顎まで垂れてるねぇ……」
<でも……なんか……気持ちいい>
「じゃ、もっと気持ちよくなろうか?」
<………うん>
「もう一方の手が、サクラの胸の辺りをゆっくりと撫で回して……」
<………ぁぁ……んっ>
「それから服の前をはだけて………」
<ジィーッ……ゴソ……ゴソッ>
衣擦れの音が聞こえる。
「サクラのおっぱいが丸見えだ」
<あん……恥ずかしい……せんせぇ>
「大丈夫……そこは誰も来ないから……その丸見えのおっぱいを両手で揉みしだく」
<あぁ……あっ……ぅんん……>
「さっき垂らした涎を指に取って……先の尖ったところに塗りつけて……」
<ああっ……んん……はぁぁ>
「乳首が硬くなってるねぇ……そこを指で摘んだり…弾いたり……転がしたり」
<ああっ! せんせ……気持ちいいよぅ………>
一段と高くなったサクラの喘ぎ声に、カカシは満足気な表情を浮かべる。
220カカシ班任務中@木の葉堂:03/02/28 01:37 ID:6bnN6nSn
「エッチな声だ、サクラ……先生、もっとそういう声が聞きたいなぁ………」
<先生……胸、触られたら……>
「んん? どうした?」
<………アソコが…変……触って……せんせぇ>
「アソコってどこだよ……言わないと触ってあげられないねぇ」
<や………意地悪………しないで>
「しょうがないな………じゃ、スパッツを脱いで」
<………先生の手が…スパッツと下着を一度に……>
「……足を広げてごらん」
<………はぁ…ぁ…広げた……>
「ソコがどうなってるか、先生に報告」
<……毛が濡れてます……>
「ほぅ……サクラはソコの毛もピンクなの?」
<はい………あっ!>
「どうした?」
<先生の手が……私のアソコを広げて……あぁん>
俺、そんな指示出してないけどな……と、カカシは苦笑いする。
「で、広げたアソコはどうなってる?」
<……生肉みたいな色で……いっぱい濡れて……>
「いじってほしい?」
<………せんせぇっ!>
「じゃ、ちゃんとお願いしてごらん」
<………サクラの……お、おまんこをいじってください……>
「いい子だ………先生の指が……サクラのおまんこに……」
<……んっ……ぁぁ……>
「すごく濡れてる……やらしいね、サクラ」
<ぁあん……んんっ……ぅんん……>
221カカシ班任務中@木の葉堂:03/02/28 01:38 ID:6bnN6nSn
カカシの股間も、もう張りつめていた。
「……は……先生も……ちょっと気持ちよくなってきちゃったよ」
<ああ…せんせぇ……いい……いいよぉ!>
「ね……マイクを外して……ぐちゅぐちゅのおまんこの音、聞かせて……」
<ガサッ…ガサ………クチュ、クチュッ、チュクチュクチュク……>
「…………たまんないねぇ」
<ガサ……ガサ……カカシ…せんせ……聞こえた?>
「ああ……あんな音をたてて……感じてるんだね……わ!!」
頭の上を掠めるクナイ。
木の上にいたカカシはそれをかわすと、地面に降り立った。

「……何やってやがる」
サスケが次のクナイを構えている。
「定期連絡の時間になっても、ずっと音信不通で……」
息を切らせながらもナルトも到着していた。
「や、先生は……」
カカシが言い訳をしようとした時、飛び降りた拍子に耳から外れたイヤホンから
サクラの高い喘ぎ声が零れてきた。
<あぁんっあっあっ! せんせえっ……イきそう……イクぅう!>
「サクラちゃんの声!」
「………何やってると聞いている」
ヘラッと笑うカカシ。
「んー……通信機器と………サクラの感度のテスト」
「サクラちゃんはいつでも感度抜群だってばよっ!」
「え、何でナルトがそんなこと………」
カカシの問いに返事もせず、ナルトはサクラの元へ走り出す。
222カカシ班任務中@木の葉堂:03/02/28 01:39 ID:6bnN6nSn
「……俺たちはスリーマンセル……アンタが遅刻するたびに……」
「は? サスケ、どういう意味?」
ナルトを追って走り出そうとするサスケの腕を掴んで、カカシは尋ねる。
「離しやがれ!」
カカシの手を振り払うと、サスケはニヤリと笑って言った。
「サクラは体中、感度抜群だって言ってるだろ」
「もしかして……俺を仲間はずれにして……?」
呆然として立ち尽くすカカシを残して、サスケも消えた。
「……なんてこった……今時の子供ときたら……」
イケナイ大人のくせに、カカシはあきれてため息をつく。
「イルカ先生……どんな教育をしたんだ」
自分の日頃の行いを棚に上げて、イルカに悪態をつきつつ
3人の元へ向かおうと足を踏み出したカカシは、
一枚の紙切れが落ちているのに気がついた。
拾い上げた紙にはナルトの汚い字で、こう記されていた。

『カカシ先生、サクラちゃんはフェラも最高だってばよ!』

―――がっくりとうなだれ。
それから、ちょっとだけ寂しくなったカカシ。
「………俺も早く混ぜてもらおっと」
そう呟くと、その姿は煙とともにその場から消え去った。

                            <終> 
223木の葉堂:03/02/28 01:42 ID:6bnN6nSn
あ、ここに出てくる通信機器は、巻ノ二のP29のです。
すいませんね、なんだか解りにくくて(w
224雷鳥悶:03/02/28 02:34 ID:uaX7IqG3
>木の葉堂さん ゴチソウサマっす!
遠隔操作エチーっすかー!(テレホン〆〆〆?) いやはや...
うん、通信機も躯も感度が大事っすよね〜?(藁
2〜3時間の待時間はそうしてツブされてた訳ですか.,,(w
俺たちは3マン...ww

あっ、ネジヒナはもうちょい待ってくらさい。スマソ。
225エロ仙人:03/02/28 03:07 ID:GOnJkpYC
>木の葉堂さん
うひゃひゃひゃひゃ……(←なんかヘンな笑い方になってる)
いいなあ。なんかたまんねえなあ、オイ。

腹の底をビミョーにくすぐられてるみたいな、くすぐったいエロさ加減。
そうか、こういうエロもありか! とプチ開眼したよ。

いままでテレフォンエチーってヤツはどうもピンとこなかったんだけど、
たしかにやってみたいわな、これなら。ぐふふふふ(←またヘンな笑い方になってる)。
226裏一楽:03/02/28 04:25 ID:iA4hpgRe
>>木の葉堂さん
アク禁騒動もだいぶおさまったみたいですね。>良かった。
ザブ白は木の葉堂さんのSSがあったからこそ生まれた話でつ。
(あと春絵巻さんの萌絵)
これからもガンガン萌えさせてください! おながいしまつ。

新作おもしろ〜い! たまらんなぁ…なんかこういう話。
エロとコメディを同居させるのってすごい難しいと思うのでつが、
木の葉堂さんって本当にセンスいいよなー。最  高  で  つ!!

余談でスミマセヌ。
テレフォンエチってハマる人はハマるらしいでつよ(w
227お気の毒:03/02/28 05:16 ID:idnLI/ob
木の葉堂さんすごすぎ!!!
さぞかしエチーも上手いんだろうなぁ。。。
228ネジ×ヒナタ カキ逃げ:03/02/28 21:04 ID:a+1cEYYu
此処から出る事は許されない。
逃げ場所はない。
在るのは蔑みだけ。
在るのは罵りだけ。




----籠の中の鳥------------


暗い。もう時間の感覚のない。始めからそんなものあったのだろうか。
今日も、いつものように、私は此処にいる。
傷だらけの身体。痣だらけの身体。
自分がどんな顔をしているのかも解らない。考えたくもない。
毎日のように繰り返される修行と言う名を被ったモノ。
宗家にはありえないと言われる劣化した才能。
そして最期に辿り着くのは闇。懲罰房という名の牢獄。
私はいつものように此処にいる。

「ヒナタ様、ヒアシ様よりお許しが出ました。自室にお戻りください」

私は立ち上がる。足が震える。世界が無くなる感覚。
部屋までの道のりがすごく長い。そう感じるだけ?

暗い部屋。あそことあまり変わらない空間。
私は崩れ落ちるように倒れた。
229ネジ×ヒナタ カキ逃げ:03/02/28 21:05 ID:a+1cEYYu
どれくらい経っただろう。軋むからだを起こす。
「寝ちゃったんだ…私…今何時なのかな…」
「いいご身分ですね。修行の時間は過ぎているというのに」
「…!」
悪寒がした。其処に、ただただ静かに佇む影に。
「ネジ兄さん……どうしてここに…」
私に近づきながら影は言う。冷ややかさも罵りも何もない言葉で。
「解っているでしょう?私がここに来る意味が」
「あ……い、いや……」
静かに、静かに影が近づいてくる。表情もなにも無い。
在るのは闇だけ。
恐い。恐い。恐い!!
必死になって震える身体を動かす。けれどそれも無駄な抵抗。
背中に感じる冷たい感覚。
壁際に追いつめられ、片手で両腕をつかまれ身動きが取れない私に影は言う。
「アナタは何も解っちゃいない。私がここに在る意味を」
そう言って立ったままの私の服を丁寧に脱がしていく。
傷だらけの身体が、痣だらけの身体が露になる。
「おねがい…もうやめて……私には…」
「解らない人だな。アナタは」
「んん…!」
キス。何もない、愛情も、憎悪も。
230ネジ×ヒナタ カキ逃げ:03/02/28 21:06 ID:a+1cEYYu
「はぁ……」
唇が離れ、銀の糸が二人の間を伝う。
そして闇の中で影が動く。静かに。音も無く。
冷たい指が私の身体をなぞっていく。
「あぁ…ん……はぁ……ん…」
「我慢、しなくてもいいんですよ?」
「だ、だめ……こんなの…間違ってる…っ!」
表情も見えない闇の中で私は必死に影を見つめる。
「……私は……アナタが羨ましいのかもしれない…」
「どれだけ痛めつけられようとも、傷だらけになろうとも、アナタは宗家だ。
 私は…籠の中の鳥だ…。決して自由になることが出来ない。アナタとの決定的な違いだ」
薄明かりがうっすらと私たちを照らす。
照らされた影は驚くほど冷たく、そして儚げ。
そして再び影は動く。私の身体を弄んでいく。
「い…いやぁ……んっ!あ……もう…だめ…っ」
「…………」
足が竦む。言い様も無い脱力感。そこには快楽なんて無い。
倒れこむ私の下半身に手が伸びる。
「ふっ…!!や、やめて…っ!!はぁ…んんっ!!!」
下腹部に感じる異物感。
「…濡れてますよ」
そう言われて一層身体が火照るのが解った。でも、言い返せない。
私の口から漏れる言葉は感嘆詞ばかりだった。
231ネジ×ヒナタ カキ逃げ:03/02/28 21:06 ID:a+1cEYYu
「……もう、いいですね…」
「やっ……」
私の言葉を遮り、一気にそれは入ってきた。
「はぁん!いや…あ、ああ…はぁ…んんっ!」
「くっ…」
さっきよりも数倍重い異物感。異物なんてものじゃない…。
「やめてぇ…抜いて…お願い…おねが…い……」
自分でも解る。これは泣き声じゃない。嗚咽だ。
頬を涙が伝う。私は気付いた。私の顔に落ちる別の雫に。冷たい雫に。
「…んっ…ネジ…兄さ…ん…泣いて…るの…?」
一瞬影の動きが止まる。でもそれも一瞬。
何かを振り払うかのように強く、何かを吐き出すかのように強く、影は動き出す。
「あぁ…っ!はぁん!んふっ…んん…っ」
闇の中で感じる熱い吐息。
「ヒナタ…様……もう…」
下腹部が大きく脈打つ。
「だめぇっ!!抜いてぇ……おねがい…お…ね……い…」
私の声は誰にも届かない。誰にも……。
脱力感と絶望感に襲われながら私は圧力から開放された。
232ネジ×ヒナタ カキ逃げ:03/02/28 21:07 ID:a+1cEYYu
太腿に伝う暖かい感覚。何も考えることが出来ない。
影は横たわる私を見下ろしながら言った。
「覚えておいてください…アナタの中に私が在ることを。
 そうすれば私の存在意義は消えない…」
気配が消える。音も無く、再び闇が辺り覆おう。
「籠の中の鳥でも、意義を見出す事が出来ることを…」
闇の中から最後の言葉だけが頭に響く。

本当に何も解っていないのは誰?
自由と言う名の枷で縛られているのは誰?
自由なんてもの始めからあったの?



「本当の籠の中の鳥は私の方よ…」


                        end




233ネジ×ヒナタ カキ逃げ:03/02/28 21:09 ID:a+1cEYYu
一名無しがでしゃばるのもここまででつ。
お目汚し失礼しますた。
234カラクリ樹:03/02/28 21:22 ID:bvB20X4s
>>228さん

す、すげえいいっす!!
リアルタイムで読ませてもらいました(w
なんというか、短い小説の中でのこの構成力と心理描写、すばらしいっす!
漏れには書けない・・・(泣
あなたは一体??
また書いてくださいおながいしまつ!
いやーすげー好きだなぁ・・・この話・・・
ヒナタにハァハァ・・・
235連続スマソ@カラクリ樹:03/02/28 21:34 ID:bvB20X4s
>>木の葉堂さん
最高っすよこの話(w
おもしろい!
何というか、微妙なエロさが何とも言えません(w
しかもどことなくほほえましいですねぇ。
木の葉堂さんはどんな話もすごいうまくていつもごちそうさまでつ(w
236にゃる娘。:03/03/01 06:03 ID:NGSD8ui4
>>228さん

最高でつ!
書き逃げなんてしちゃ駄目っすよ!
237名無しさん@ピンキー:03/03/01 09:04 ID:qc2MDceb
三月だけに「ヒナ」タ祭りでつか? ……ハァハァ
238雷鳥悶:03/03/02 21:23 ID:ewuVGSCr
思い起こせば半年前、このスレが立って一番始めにリクされたのが、
しかまる×いのに、ネジ×ヒナタでした。
しかし中々日の目を浴びず、前スレで有志によってイントロが書かれていたのに続きが書かれず自分が引き継いだもののヘタレるし。
書き上がってはみたものの、グズグズしてる間に素晴らしい作品が投下されてて、正直迷ったんですが途中で投げる訳にもいかないし。
カナーリのヘタレですがお叱り覚悟で投下します。
ぬる〜い目で見てやってくだせえ。宜しくです。
239ネジヒナ@雷鳥悶:03/03/02 21:41 ID:RE0mB0Ip
>>161 の続き

ネジはヒナタの白い太腿の外側をさわさわと掌で擦りながら、膝小僧を嘗め回す。
「っ....」
ぴくりとヒナタの躯が揺れ、小さく呻き声をあげた。
ネジは舌を膝の裏に這わして上に滑らせると、腰を掴んで布団に押し倒し、言った。
「ヒナタ様、なぜ相手がオレなのか判りますか?」
それまで顔を背けていたヒナタは、問われて思わずネジを見上げる。
「白眼や柔拳を究めたオレだからこそ出来る事があるんです。」
「えっ?」
「白眼!」
ネジはそう唱えるとヒナタの経絡系のチャクラを辿り、下腹部の点穴のひとつをスッと突いた。
「んっ!......ん?」
それ程強い突きでは無い。が、胎内に響き、何かが、じわじわと拡がっていく感覚がする。
「今突いた点穴は361のひとつ、淫のツボです。
ココを突きチャクラを増幅させれば催淫効果が得られるんですよ?」
先程までは羞恥心で、しかし今は欲情によって紅く染まった頬をヒナタは自覚せざるを得なかった。
わなわなと躯が勝手に震えて、皮膚の感覚がどんどん敏感になってゆく。
「下手に媚薬なんかを使うより確実な方法です。よく覚えておきなさい。」
(変な感じ.....躯の奥がムズムズして...こんなの知らない....どうにかなっちゃいそう!)
何もされていないのにヒナタの呼吸は次第に深くなっていく。
「はぁはぁ...ぁ...んっ...」
布団の上で身悶え始めるヒナタを見て、ようやくネジは服を脱ぎ始める。
そして裸になると深呼吸をしてチャクラを手に集め、ゆっくりとヒナタの両足に触れた。
「あ!...はぁはぁ..ぅ...」
僅かに触れられただけで、ヒナタの躯はぴくぴくと反応してしまう。
ネジはヒナタの脚をチャクラに沿って上からなぞりながら、細く締まった足首を掴み上げる。
そして、白く小さな可愛らしい足の指を口に含んで舌で嬲った。
「はぁ!...んっんんっ...」
人に触れられた事も、まして嘗められた事など無い始めての感覚にヒナタはうち震えた。
240ネジヒナ@雷鳥悶:03/03/02 21:44 ID:RE0mB0Ip
>> の続き

ネジは執拗に足の指を吸い、その間を嘗め回し、時に甘噛みをした。
その度にヒナタは口元に持っていった自分の手の指を噛みながら、上半身を捩じって悶えた。
「んっ...ん...は..ぁ..あっふ...」
ネジはヒナタのアキレス腱をつぅと舌でなぞると、今度は下から上へとチャクラを辿る。
小さかった呻き声に甘さが増し、肌が桜色に染まる。
ネジは丹念に撫で上げながら、舌を滑らして行く。
そうして熱に浮かされて、ヒナタの瞳が潤み虚ろになっていった。
「どうです?外側だけで無く、オレのチャクラで内側から曖撫される気分は?」
「んっ!..はぁ..あ..んっ...........ぃ......ぃ..」
ネジはヒナタの腿の内側がしっとりと湿ってきたのを認めると、
掌を脚から腰へ滑らせてゆっくりとへその周りを撫で、ついで胸の膨らみを持ち上げる様にして揉み回す。
「気持ちいいですか?」
ヒナタの耳元で優しく囁くと、耳朶を噛み、首筋を伝って、堅く勃った乳首を含み舌で転がす。
「あっ...んっ...くっ...」
喘ぐヒナタの細い腕を擦り、手を掴むと指を食わえて嘗め、掌に接吻した。
そしてそのまま、自分の下半身にその手を誘う。
「さぁ、触って...?」
ネジに言われて、おずおずとヒナタの手が男性自身に触れる。
(何?熱い!...それに...堅くて..太い!)
ヒナタはそれの輪郭をなぞる様にして大きさを計った。
(こんな大きいモノが私の中に入るの?無理!)
ヒナタは身震いし怖じ気付く。
しかしネジに仰られて、快感に痺れ下半身の奥深くに熱がわだかまっていくのをはっきりと感じていた。
(..でも...この感じは何? 躯の芯がうずうずして..ああ...)
ヒナタはネジのねっとりとした曖撫にくらくらと気が遠くなっていった。
>>240 の続き

ヒナタは沸き上がる欲情をどうしていいか解らないまま躯の火照りを持て余していた。
「はぁはぁ...ああ...ネジ..兄さ..ん...」
ネジは悶えるヒナタの黒く茂る秘所に右手を伸ばすと、掌で恥部全体をゆるく押す様に擦る。
「ああっ...はっ...はっ...はぁ..ん...」
そして中指で淫花の縦裂を上下に撫でると、壺から蜜が溢れ出た。
それをすくって指に付けると、くびれに沿って塗り込む様に擦る。
繰り返し指を蜜口の回りに這わして蜜を塗りたくると今度は上に滑らせた。
充血し肥大した花芯を探り当てるとそっと摘む。
「ああ..っ...んんっ...ぅ...」
途端にのけ反り、顎を上げて見せたヒナタの白い喉元に唇を這わす。
ネジは暫く淫核を弄ぶと花弁を押し開き、たっぷりと愛液を溢れさせた蜜壺に指を滑り込ませた。
一瞬、ヒナタの躯が強張り、反射的に太腿を閉じようとする。
だがネジの躯が脚の間に割り入っていて閉じる事は出来なかった。
ネジの指がやわらかな肉壁を少しずつ押し拡げようとすると、抵抗するように締め上げ圧迫する。
(思ったより狭いな...)
ネジは白眼を使いもうひとつの点穴を探ると、右手指を胎内に残したまま左手でツボを突いてヒナタの下半身を弛緩させた。
「んっ...はぁ..な..に?...」
「緊張を解いただけだ。力が入ってたらうまくないからな。」
そう言うと枕を取ってヒナタの尻の下に敷き、腰を上げると顔を秘所に埋めてぬらぬらと光る花芯を舌で捕らえる。
「あっ..あっ..やっ...」
紅潮した顔で、小さく震えながら手でシーツに皺を作るヒナタ。
ネジは構わずに淫核を舌で喰み、弄びつつ、指で少しずつ蜜壺を押し拡げて行った。
「あはぁ...あっ..あっ...ぃ..や..ぁ...」
首を振って身悶えするヒナタの呼吸が荒くなっていく。
(もう少しだな...)
ネジは一旦指を引き抜くと一本から二本に増やして更に深く沈めた。
「んっ..くっ...あ...ぁ...」
胎内で、二本の指がまるで別々の生き物の様に蠢くと、ヒナタは嬌声を上げた。
242ネジヒナ@雷鳥悶:03/03/02 21:53 ID:RE0mB0Ip
>> の続き

めり込んだ指でぬめった内壁を探るように擦る。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立て、雌の匂いがネジの鼻を掠め、誘う。
ネジはわざとぴちゃぴちゃと音を立てて淫核を嘗めると顔を上げてヒナタの表情を伺った。
快感の波に襲われて首を振りながら喘ぎ、髪を乱している。
手の中に、爪を立てた指でシーツを掻き込んでは握り皺を深くする。
「あっ..あっ...ああー!」
ヒナタの腰が動き出したのを見て、ネジは指を引き抜いた。
「はぁはぁはぁ...」
顔を上げヒナタの両足を抱えると、いきり勃ったモノを蜜口に向けた。
亀頭に淫水を巻き付けるように、ぐるぐると擦りながら花弁を掻き分ける。
そしてヒナタの呼吸に合わせて先端を蜜壺に当てがい、息を吐いたと同時に一気に貫いた。
「!!」
ヒナタは虚ろだった瞳を見開いて、声にならない叫びを上げた。
シーツから離れた手がネジの肩に置かれて動きを止め爪が食い込む。
「痛いですか?....でもじきに慣れます。」
ネジは肩に置かれた手を取ると指を絡ませてぎゅっと握った。
そしてゆっくりと躯を引いて、また深く差し込む。
「ひっ...ぃっ...やっ...ぁ...」
ネジは貫く度に、涙ぐむヒナタの顔の、顎や頬や額にキスをした。
円を描くように腰を回し、少しずつ押し拡げてゆく。
窮屈な胎内の圧迫に耐えながら時間を掛けて繰り返し送出する。
唇を噛み締めて耐えるヒナタを、ネジは苦々しい気持ちで眺めながらゆっくりとスピードを上げてゆく。
時折りヒナタの胸の頂きとネジの胸が擦れて触れ合い、お互いを堅く主張した。
「っ...んっ...くっ...はぁ...」
暫くして、吐息の中に切れ切れに甘い喘ぎが混じり出す。
ネジはヒナタの手を自分の背中に回して放し、解放された手でヒナタの髪を掻き上げて瞳を覗き込んだ。
243また忘れた!スマソ@雷鳥悶:03/03/02 22:00 ID:RE0mB0Ip
>>242 の続き

濡れた瞳の中に自分の顔が写る。
(いつもこの瞳には別の奴が写ってた。でも今は...)
込み上げて来る思い。
始めて会った時から秘めて来た思い。
ネジはその思いの丈をぶつけるかのように強く激しく律動した。
「....! あっ..うっ...ああぁー!」
ヒナタの躯が跳ねて、背中に回した手が何かを掴もうとして暴れる。
「んっくっ....っ!」
限界ギリギリでネジは猛って凶暴に胎内へと若い精をぶちまける。
「っ..ああぁーっ!!!」
下腹部が膨れ、大量に放出された熱がヒナタを焦がし燃やし尽くす。
ネジは痙攣するヒナタの肢体を力一杯抱き締めた。

どれ程、時間が過ぎたのか、ヒナタは自分の髪を指で梳くネジの胸の中で目を覚ました。
ネジの瞳がまっすぐに自分を見つめていた。
「起きたか...どうだ?辛いか?」
優しく尋ねるネジの声になぜだか涙が溢れる。
「痛いのか?」
更に心配そうに尋ねるネジに、黙って首を振った。
そう、思ってた程痛くは無かった。それよりも、官能的な感覚の方が気怠く躯に残っていた。
まだ、僅かに火が燻っているような気さえする。
「そうか...良かった。だが、まだ終わった訳じゃない。今度はアナタがオレにするんだ。覚えているか?淫の点穴を。」
ヒナタは涙を拭って微かに笑みを浮かべて頷いた。
「完璧にマスターするまでこの部屋から出る事は出来ないからな?」
上半身を起こして諭すように告げるネジにヒナタは小さく返事をした。
「はい、ネジ兄さん。お願いします。」

ふたりの長い夜はまだまだ続く。
                     [終幕]
244欝@雷鳥悶:03/03/02 22:16 ID:sVx3yuoC
前スレ441さん!すいません!こんなんなっちゃいましたぁ。(汗
イメージ壊しちゃったかなぁと恐縮してまつ。

どんぐりころころどんぐりこ〜お池にはまってさぁ〜大変♪

お目汚し失礼しましたぁ〜(平伏)
245裏一楽:03/03/02 22:25 ID:I509hsRI
>雷鳥悶さん
ネジ×ヒナタ完結乙っす!!淫の淫の点穴とは…やられた〜って感じでつ。
そうだよなぁ〜そういうわざ日向家にはありそうだ(w ようするに点穴ってツボですもんねー。
ねちっこいネジがなかなかのテクに翻弄されるヒナタン…足指舐めが…ハァハァ。
グッドエンディングではないでしょうか? 前スレ441さんもきっとご満足なはず。

しかし…本当にヒナ(タ)祭りだ…
じ、実は漏れも今、ナルト×ヒナタ投げようかと思ってたところでつ。
同じ女の子キャラ続いてもいいでつかね〜。またの機会にしませうか。
246名無しさん@ピンキー:03/03/02 22:35 ID:BLL/5bmZ
ヒナたん!ヒナたんのSSをもっとキボンヌです…!!
247名無しさん@ピンキー:03/03/02 22:39 ID:o7LGjNMr
ヒナ(タ)祭り、マンセー!!!
ガンガン逝っちゃってくだちい。おながいしまつ。
248雷鳥悶:03/03/02 23:25 ID:4wpS2WwW
>裏一楽さん
わぁ〜ありあと〜ございまつ。実は脚フェチのネジ(爆
本当はもっと脚で色々させたかったのだが、ストーリーに合わないので止めました。(w
あ〜う〜、ナルヒナ読みたいでつ。投下してくらさい。(ペコリ)
ヒナマツリ〜!!!
249裏一楽:03/03/02 23:29 ID:I509hsRI
>>246さん、247さん では、お言葉に甘えて。
同じ女の子が続きますがお許しください>ALL

純愛ナルト×ヒナタでつ。
前フリが長く…今日中にエロまでたどり着かないかもでつが…。
と、いうことでナルト×ヒナタ GO。
250純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/02 23:31 ID:I509hsRI
【明日は雪】

薄曇の空を見上げて、ヒナタは思った。
――雪……降りそう。
今日は任務がなかったためスリーマンセルでの演習が行われたのだが、
それも午前中には終了し、ヒナタは皆と別れたあと、この修行場にひとりで訪れていた。
いつもはもちろんここで体術や忍術の修行をするのだが、今日はすこしだけ違っている。
地べたに座り込んでいるヒナタの膝のうえには、一冊の雑誌があった。
キバの姉が、奥手で引っ込み思案なヒナタに
「これ読んで少しはがんばなさいよ!」
と、くれたものだ。
いわゆる少女の向けの恋愛情報誌とでもいうのか、その手の話題がふんだんに掲載された雑誌で、
恋愛のハウツーからもう少し進んだ「エッチな関係」のアレコレまでが書かれている。
内容も内容だし、厳しい父親の目があるため家で読むには少々落ち着かない。
それで人気のないこの場所に来たのだが。
いくら木立に囲まれているとはいえ、雪が降りそうな気配の天候だ。
――さむ……。
肩をすくめて、かじかむ両手をこすり合わせた。
けれど今は寒さより、好奇心と気になるあの少年への想いが少しだけ勝っている。
ヒナタは掌に息を吹きかけると、気を取り直したように雑誌の表紙をめくった。

こういった内容の雑誌を読むのは初めてだったので、とりあえずは目次を流し読みしてみる。
『好きな彼がいると毎日HAPPY♪』とか。
『こんなプレゼントおねだりしちゃおvv』だの。
きっと語尾をあげて読むに違いない煽り文のなかで、とあるキャッチが目に止まった。

『男の子の悦ばせ方』

ヒナタがもっとも知りたいことだ。
常々、考えている。好きな相手に対し、サクラのように積極的になれて、
いののように誰とでも楽しく話せたらいいのに、と。
251純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/02 23:33 ID:I509hsRI
>>250つづき

上手く話もできない自分とでは、一緒にいてもきっとつまらないだろう。
急に積極的になったり、話上手になるのは無理だから、ちょっとだけでもいい。
相手を喜ばせる術が欲しい。
――ナルト君は……なにをしたら喜んでくれるかな。
今のヒナタの心持をイルカやカカシが耳にしたら、
「ラーメンでも食べさせておけばいいんだよ」
なんて答えが返ってきそうだが、恋する少女はそんなものでは納得しないのだ。
ヒナタは最初の記事をすっ飛ばし、目的のページまでいっきに飛んだ。
投げキッスをしながらウインクした少女が扉のそのページ。
高鳴る鼓動を抑えつつ、ヒナタは扉をめくって読み始めた。
一行、二行……パタン。
「……う、嘘っ」
おもわず独り言をつぶやいてしまう。
じょじょに赤くなる頬を包むように両手で隠し、ヒナタは膝の上の雑誌を見つめた。
『喜ばせ方』ではなく『悦ばせ方』。
ようするに男の子のアレをああしてこうしてどうすればいいのか、そういう内容の記事である。
――こ、こんなの無理……。で、できっこ……。
ない、と決めかける寸ででヒナタは思いとどまった。
最初から諦めていてはなにもできない――あの中忍試験でなんども繰り返した言葉ではないか。
変わりたい。その願いは自分から行動しなければ、叶えられないのだから。
それに。
――へ、へんなの……なんか……ナルト君だったら嫌じゃないかも。
頭の中でその光景を思い浮かべてみる。
きっと二人とも恥ずかしくって、顔を赤くしてるだろう。でも裸だったりするのかもしれない。
――わ、私がナルト君のあそこ……を……な、……。
そのまえにキスしたりとか、ぎゅ、って抱き合ったりとか。
――や、やだ……私。なに考えてるの……。
252純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/02 23:36 ID:I509hsRI
>>251つづき

きゃーっ、と両手で顔を覆って、俯いたその時。
「ヒナタ、なにやってんだってば?」
「きゃーーっっ!!」
「おわっ、」
背後からかけられた声にヒナタは悲鳴をあげた。
「……な、ナルトく、ん?」
「び、ビックリしたってば……」
「ど、どうしてここに……?」
思い浮かべていた人物が突然現れて、驚かない者もいないだろう。
ヒナタは後ろに立っているナルトを振り返った。
ナルトは両腕を後頭部で組んで、悪ガキっぽく笑い、
「ヒナタがここにいるかな、って思って」
頬のあたりがみるみる熱くなってくるのが判る。
きっと熟したトマトみたいに赤くなっているに違いない。
どんな理由なのかは判らないが、ナルトが「会いに」きてくれたことには違いないのだ。
「あ、あの……どう、して……?」
「お礼っ!」
え、と訊ねる暇もなくナルトがヒナタの手を取った。
「わ! ヒナタの手、冷てぇ。なにやってたんだってば」
「え、ええっ? あ、あの……っ」
「とりあえず、行くってばよっ!」
あわあわと慌てふためくヒナタをよそに、ナルトが掴んだ腕を引っ張る。
一際強い北風が吹きぬけたなか、ヒナタはナルトとともに駆け出していった。

                  ***

「げっ……閉まってるってば……」
ナルトに連れてこられた場所はラーメンの名店で有名な「一楽」。
だが、無情にも屋台風の店は戸板で囲われ「臨時休業」なる張り紙だけが二人を出迎えていた。
253純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/02 23:40 ID:I509hsRI
>>252つづき

「ごめん……ヒナタ。無理に連れてきたのに」
しゅん、と肩を落としたナルトにヒナタは大きく首を振った。
「そ、そんなこと……で、でも……あの、どうして?」
「俺ってばさ、明日からしばらく修行の旅にでるってば」
ナルトの言葉にヒナタは目を大きく見開き、いつ帰ってくるの? と小声で訊ねた。
「わかんねー。でも出来るだけ早く帰ってくる。探して連れてこなきゃなんねー奴がいるから」
一瞬だけ、ナルトの顔が引き締まる。
――なんだか、ナルト君は変わった。
ヒナタは隣にいるナルトの横顔を見つめて思う。
三代目火影の葬儀を境にして、どことなく精悍な感じになった。
ヒナタの視線に気づいたのか、にかっといつもの開けっ広げな笑顔をナルトは浮かべ、
「だからさっ、そのまえにヒナタにお礼しようと思ったんだってばっ」
「お礼……?」
「そー。ネジに勝てたのおまえが励ましてくれたから」
ヒナタは俯き口篭もる。
ナルトがそんな風に思ってくれてたなんて、すごく嬉しい。なのに。
――どうして……上手く言えないのかな……。
なにか言おうとすればするほど、唇は震えて声にならない。
「あーあ、せっかく一楽のラーメン、奢ってやろうと思ったのに……。
 今日に限って閉まってるなんて、ついてねーってば」
ナルトはヒナタの態度をさして気にした風もなく、
「仕方ないってばよ。また、今度な」
そう言って立ち去ろうとした。
「な、ナルト君っ」
――自分から行動しなきゃ、なにも変わらない。
ヒナタは精一杯の勇気でナルトを呼び止めた。
「あ、あの。ラーメンじゃなくても……奢ってくれなくても……ご、ご飯、一緒に……」
しどろもどろのヒナタの提案をナルトは黙って聞いていたが、
「――ん、じゃあ、俺んち来る? 新発売のラーメンあるってばよ!……散らかってっけど」
照れくさそうに笑うナルトに、ヒナタは大きく頷いた。
254裏一楽:03/03/02 23:55 ID:I509hsRI
すいません…今日は力尽きますた。
まったくエロなくてすいません…ゆるゆる進展でつが、ご勘弁。

とりあえずイッときまつ… ;y=ー(゚д゚)・∵. ターン
255雷鳥悶:03/03/03 04:12 ID:bMuiBAy5
>裏一楽さん
早速の投下ありあとさんでつ。(くふっ)
なんだか甘酸っぱくていいっすねー?(w
この後の展開が愉しみでつ。ゆるゆる待ってま〜つ!
256名無しさん@ピンキー:03/03/03 18:05 ID:A7dHb2WQ
自来也×綱手もの書いて下さい、原作では何やら二人は何かあったそうなんで
257名無しさん@ピンキー:03/03/03 18:53 ID:qVPqVhLu
ヒナタ祭り、キタ――――!!!
どれも最高でつ。ゆるゆるもまたよし!
258名無しさん@ピンキー:03/03/03 23:47 ID:6gPJJXgD
ヒナタ祭キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!!
最高です!
所でこのスレ的にキバ×ヒナタのリクエストはNGなんでしょうか?
中忍試験の時からこの二人が好きだったもんで呟いてみる…
259名無しさん@ピンキー:03/03/04 00:42 ID:UihmPQ9H
純愛、マンセー!!
続きが楽しみでつ!
260名無しさん@ピンキー:03/03/04 01:16 ID:8xaQw9Lh
ssみなさん素敵過ぎます〜!
最高!
自分はナル娘萌えなんで自来也×ナル娘とかも読んでみたい!
紅も好き!
アスマv紅とか、
紅凌辱物とか読みたいです。
16巻のイタチと戦うとこで、
愛する(脳内設定)アスマの目の前で鬼鮫とイタチにやられちゃうとか…(*´∀`;)〓3
自分も書いてみたいなぁ…。
文才ほしいっす。
261雑談@雷鳥悶:03/03/04 13:42 ID:G5xf4OkB
朝早くから本屋に行き買っちゃいましたよ!16巻!!
ようやく美人暗部タソとか、イタチとか見れたぜ。
しかし何だな、キバの姉ちゃんって...恐いな、何かさ。とか、
やっぱ、猪鹿蝶だったか。っていのの父の名前って?とか思た。(w
立ち読み開始した所まで収録されてなかったのが残念。話が続かん。

>>260 さん
書いてみたらどうでせうか?漏れみたいに文才ない奴もいるし。(爆
262カラクリ樹:03/03/04 21:51 ID:UI84MOor
いやーヒナ祭りのシーズンだけあってヒナタ祭りですなー(w
>雷鳥悶さん
すげーいいっすよ!
ヒナタめちゃめちゃかわいいし!
しかもネジ兄さん優しいしねちっこいし・・・白眼っておいしい能力だなぁ(w
大人になったヒナタン・・・まさにヒナ祭りにふさわしい話だ・・・。
完結お疲れです〜。

>裏一楽さん
まさに純愛・・・純愛の匂いだ・・・!
実はナルヒナ、漏れの読んでみたかった話の一つなんで、すげえ今楽しみでつ(w
逝かないでください裏一楽さん、愛してまつ(告白)

263ところで@カラクリ樹:03/03/04 21:58 ID:UI84MOor
ヒナタ祭りの最中でつが、実は今紅を書いてまして。
ようやくラストまで辿りついたので投下してみまつ。
ただ相手がカカシで、このスレではアスマ×紅前提が多いのでつが、今回の漏れの話
は完璧にアスマは蚊帳の外。
なんで>>260さん、申し訳ないでつ。。。

取り敢えず自分的にはエロエロで書いたつもり・・・なんでお許しを。
ちょっとだけ陵辱シーンがあるんで苦手な方は御注意を。
っても大した事は全くないでつが。

それではヒナタ祭りに反してGO。
264カカシ×紅1@カラクリ樹:03/03/04 22:01 ID:UI84MOor

この上なく甘く、僅かに酸んだ──その色はまるで血のように紅く──そんな魅惑的
な酒は時には媚薬よりも官能で──それを口に含んだ者は一瞬にして酔いしれ、快楽
の淵へと堕とされる──

[Sweet red]


木の葉の里の中にある上忍待機所。
その場所は、常に何人かの上忍が絶える事無く里の緊急に備えられている。
そして、この夜も二人の上忍がもしもの時の為にと待機していた。
ただ、違うのは、常ならぬ空気。
張り詰めた、ただならぬ殺気。
キツク噛み締められた唇。
乱れた前髪の隙間から覗く燃えるように輝く瞳は、眼前の男を鋭く睨み付けた。
上忍の、殺意。
目の前のその男は、その殺気を全身に受けながらも、全く怯む事はなく。
「・・・随分と怒ってるねぇ・・・どうして?」
くつくつと意地悪く笑いながら、無骨な指先を女にそっと伸ばす。
女の形のよい細い顎に触れた指先。
段々と顎からなめらかな首筋へその指をつ・・・と滑らせていく。
「どうして・・・ですって?」
目の前でにっこりと微笑むその男─カカシを鋭い目線で射抜きながら、女─夕日
紅が重い口を開いた。

265カカシ×紅2@カラクリ樹:03/03/04 22:02 ID:UI84MOor

「何のつもり!?なんでこんな事っ・・・!」
不自由なその身を揺すりながら、紅は一息にそこまでまくし立てた。
しかし、足掻いた所でその状況は全く変わるわけではなく。
彼女の華奢な双腕は、この広い待機所内に設置されたパイプベッドに縛り付けられ。
綺麗な両足は大きく割り開かれ、ベッドの端にそれぞれ布のようなものできつく結わ
えられた。
男はそのベッドの傍らに腰掛けたまま、女の形のよい顎から首のラインにかけてを、
指の腹で撫で続ける。
何度も、何度も。
──どうして・・・どうして・・・・何でこんな事に・・・・──
そんな虚しい疑問ばかりが彼女の頭を掠める。
「んー・・・何のつもりって言われてもねぇ・・・」
しれっとした表情で、カカシが答える。
その悪びれぬ態度が、ますます紅の感情を逆撫でする。
「お前が、俺を欲しかったんでしょ?」
女は、思わず息を呑んだ。
全てを、見透かすような眼。
心の奥底を、自分でも気付かぬ程僅かな情欲でさえもこの男には見抜かれてしまう。
左目を隠すように装着していた額当ては、既に取り去られていて。
隠す物が無くなったその左の眼は、紅い眼球に奇妙な紋様を描き出し。
そしてその奥に潜む、怪しくも鋭い輝き。
──これに抗える者がいるだろうか・・・──
ついさっきまでは、鋭い眼差しで男を睨み付けていた紅が。
──私では・・・この男にはかなわない・・・──
今では逆に男に射抜かれたように、呼吸をすることさえもままならず。

266カカシ×紅3@カラクリ樹:03/03/04 22:04 ID:UI84MOor

紅の脳裏に、先程までの記憶が蘇る。
今日は二人の他には誰も居なかった。
今夜、カカシと自分に上忍待機所で緊急に備えろとの命を受けたことにも何の抵抗も
無く。
どうせ一晩を過ごすならと、食べ物や酔わぬ程度の酒を持ち込み寝ずの番に備えた事
にさしたる意味もなかった。
紅はその時そう思っていた。
お互いに酒を酌み交わし。
他愛のない話で退屈な時間を費やす。
──或いは、それが間違いだったのだろうか。
酒を飲むとき、男が目元までもを覆い隠すマスクを外した瞬間。
初めて見る、男の端正な顔立ちに思わず見惚れてしまったことが。
一瞬でも、酒に、この男の素顔に、この眼の怪しい輝きに酔ってしまったことが。
「さて・・・どうするかねぇ・・・」
端正な顔立ちにゾクリ、とするほど艶やかで邪な笑みを浮かべながら、カカシは紅の
身体を見やる。
頭から足の先と、隅々にまで二つの眼を泳がせていく。
その熱っぽい視線に、女は負けそうになるのを必死に堪えた。
かなわないことをわかっていながら。
「っ・・・は・・なしてっ・・・!私にこんな事して、ただで済むとでも・・・っ!」
「・・・悪いけどさぁ・・・」
シュル・・・・・・・
衣のこすれる音。
先程まで紅の首筋を撫ぜていた指先が。
女の纏う衣に手をかける。
その瞬間紅の身体が一気に強張る。
「お前じゃ俺には勝てないよ・・・」
267カカシ×紅4@カラクリ樹:03/03/04 22:05 ID:UI84MOor

「っ・・・や・・・め・・・っ・・・!」
身を揺すり、抵抗の意を示すもそれは何の意味もなさず。
カカシの指先は、紅の衣をゆっくりと、焦らすように剥ぎ取っていく。
しかし手首をベッドのパイプに縛り付けているせいで、完全に取り除くことは出来
ず、はだけた衣はかろうじて両の腕で止まっている。
腰紐は解かれぬまま、白く豊かな二つの膨らみが露になる。
その姿は、全裸にするよりもより一層女の持つ妖艶さを晒し出した。
「すごい綺麗な身体してるねぇ・・・紅・・・」
その扇情的な──男の情欲を煽るには十分な──肢体に、カカシは思わず感嘆の言葉
をもらした。
「や・・・いやっ・・・」
「いや?どうして?」
人の悪い笑みを浮かべながら、カカシは女の下肢を覆う薄い戒めを、躊躇無く破り捨
てた。
一瞬にして、紅の艶やかに濡れた秘芯が、冷たい外気にさらされる。
「・・・・・・・っ!」
これには流石に紅も言葉を失ったようだった。
「何が嫌なの・・・?ほら・・・」

ぐちゅり

カカシの指先が、紅の秘裂に割り入った。
「ああっ・・・やっ・・・!」
既に十分に潤いを湛えたその部分は、何の抵抗も無くカカシの太い指を飲み込んでい
く。
268カカシ×紅5@カラクリ樹:03/03/04 22:06 ID:UI84MOor

微かに口元に笑みを浮かべ、紅の目を覗き込んでやると、紅は羞恥に潤んだ目をカカ
シからそらす。
そんな紅の耳元に、自分の唇をそっと近づけ意地悪く囁いた。
「身体は、嫌がってないみたいだけどなぁ・・・」
「・・・んっ」
紅の身体がびくり、と震える。
耳元での囁きにさえ過敏に反応する身体。
同時に、微かに吐息と共に漏れるくぐもった喘ぎ。
それをカカシが見逃すはずもなく。
「欲しかったんでしょ?俺のこと・・・」
甘く、熱っぽく、精一杯いやらしく紅の耳元で囁き続ける。
その間も、カカシの指先は絶えることなくドロドロの胎内をかき回し。
その度に淫靡な水音が途切れる事無く広いホールに響く。
「んんっ・・・んっ・・ん・・・っ・・・」
漏れそうになる嬌声を無理に押さえつけるが、
逆にそれがより艶っぽく淫らに響き、男の情欲を高ぶらせる。
「やらしーね・・・紅・・・」
くちゅくちゅと、わざと音を立てながら紅の蜜壷を犯し続ける。
しかしその指の動きは緩慢で、焦らすように浅い部分のみに刺激を与え。
その勿体ぶった動きに、むず痒いような最奥の疼きを止める術も持たぬまま。
紅の内部からは艶めかしい液体がどっと溢れ、その欲望の程を訴える。
「ほら・・・もっと欲しいんだろ?中、すごい動いてるよ・・・」
浅い刺激に慣らされた胎内が。
より一層奥深くへの刺激を求め、カカシの指を食い締める。

269カカシ×紅6@カラクリ樹:03/03/04 22:10 ID:UI84MOor

「っん・・・や・・・ぁ・・っ・・カカ・・・シ・・・っ・・・」
紅の、鮮やかな真紅の唇からは、快楽に苦しむような切羽詰った声が漏れる。
「んー?何?どうしたの。」
「っ・・・く・・・」
人事のような男の口ぶりに、女は未だ拘束されたままの不自由な身体を僅かに浮かし。
男の指が少しでも奥へと届くように、自ら腰を揺らす。
その魅惑的な──雌の仕草にカカシはくつくつと薄く笑いながら、意地悪い気持ちで
指を突き入れた。
「っああっ・・・!」
待ちわび、恋焦がれた快感に、女の白い首筋が仰け反った。
「ぁっ・・・あ・・・っ・・・んんっ・・・」
快楽に溺れそうになりながらも、それに飲み込まれまいと紅は激しくかぶりを振った。
無駄なこととはわかっていながらも。
紅の胎内を轟く三本の指。
女の最も敏感な部分を探るように、くにゅくにゅとした柔らかい内壁に指の腹を押し付ける。
「あっ・・・やっ・・・ぁ・・・」
奥へ奥へ、その指を押し込むうちに、最奥で最も感じるらしい部分を見つけたカカシ
が、おもしろがってそこばかりを攻め立てた。
「くっ・・・ああっ・・っはぁ・・・!」
カカシの、掻き乱すような指の動きが、敏感になった全ての神経を刺激し、殺そうと
しても淫らな喘ぎ声が漏れる。
その声が、水音が、この広い待機所内全体に淫らに響き、紅を耳からも犯していく。
「あっ・・・ああっ・・あああっ・・・!」
急速に上り詰める快感曲線が、そろそろ絶頂に達しかけたとき。
「やっ!・・・・あ・・・」
カカシが指を引き抜いた。
「あ・・・は・・・・」
女の口から漏れるのは解放された安堵の声か、それとも不満に満ちた抗議の声か。
「まだ、イクのは早いでしょ・・・?どうせなら、もっと楽しまなきゃね・・・」

270カラクリ樹:03/03/04 22:20 ID:UI84MOor
中途半端でスマソ。
またもや長い話なんで。

>雷鳥悶さん
16巻漏れも買いましたよ(w
色々勉強になった・・・保管庫に逝ってきまつ。(美人暗部タソw

>>260さん
是非書いてくらさい!紅姐さん漏れの一番好きな女キャラなんで(w
いろんな姐さんが読みたいでつ。
271雷鳥悶:03/03/04 23:10 ID:SN4ENZjz
>カラクリ樹さん
カカシ×紅イイっすね〜!(w
しかぁ〜し、寸止め?生殺しっすか?そんな殺生な!!
続き、切に願いますぅ〜。

何か又一部規制始まってるみたいす。
3日後に本格的に規制開始するって噂聞きました。
木の葉堂さんやエロ仙人さんの姿が見えないのはそのせいかも。
なので、続きの投下はお早い内に宜しくです。(ペコリ)
272名無しさん@ピンキー:03/03/05 00:32 ID:WqKXdocd
裏一楽さんへ
裏一楽さんの個人サイトはどこにあるのですかね?
教えていただけたらうれしいでつ。
273260:03/03/05 01:18 ID:dAZosonk
あわあわ(´д`;)
雷鳥悶さんとカラクリ樹さんからレスが!!
嬉しい…(*´∀`*)
けど自分、小説という物も18禁というものも書いたことないのでご勘弁を〜!
どっちかっつーと絵のが得意なんですがPCをもっていないという罠(爆。
でもぼちぼちss書いてみます。

>雷鳥悶さん
いつも素敵なssありがとうございます(*´∀`*)
毎回ハァハァしてます。
美人暗部さんの名前気になりますね。
16巻、ハヤテと彼女の恋物語を勝手につくって
勝手に切なくなって泣けてきました。
馬鹿です、自分(笑。

>カラクリ樹さん
素敵です〜!萌えます!
カカシ×紅も(・∀・)イイ!
紅姐さんは綺麗で大人なのになんか純情で萌えますね〜(´∀`)。
ssがんばって下さい!
楽しみにまってます。
>>260さん
自分も同じく18禁もSSもココ(2ch)へ来て初めてだったりする。(w
昔は同人やってたりして絵のが得意っちゅーのも一緒だったりして。おまけにPCも無いしね?(笑  (DC接続だったりする。)
そんな漏れも暖かいココの作家陣にほだされて現在に至る訳で。
「毎回ハァハァ」は最高に嬉しいでつ。マジで。
ROMオンリーだった自分が書く事になったのもココの作品が余りにも素晴らしかった為、触発されてというのと、もうひとつはハァハァのお返しがしたいと思ったからで。(w
少しでも還元出来たのはなによりでつ。
お互いに刺激しあっていいものを築いているこのスレは本当に良い。
是非、仲間になって下さい。
ハヤテ×美人暗部タソの泣ける話、読みたいでつ。
書いてみてよければ投下してみてくらさい。ゆるゆる待ってまつ。
275名無しさん@ピンキー:03/03/05 18:00 ID:lAbb1NLu
>272さん
個人サイトへのリンクはローカルルールでも禁止されてますから
地道にぐぐるか(管理人さんが検索よけをしていなければ、ですが)
個人的に保管庫のメアドに問い合わせてはいかがでしょ?

横レス&風紀厨、スマソです(平伏)。
276純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/05 19:23 ID:RZmwEhsq
>>253つづき

「お、お邪魔します……」
「その辺、テキトーに座っててってば!」
カップラーメンがどっさり入った箱がキッチンの隣にあったりとか、
あちこちに巻物が広げられたまま点在していたりするが、
意外にもしっかり生活しているといった印象の部屋だ、とヒナタは思った。
テキパキと唯一の暖房器具である円筒型のストーブに火を入れ、
上にヤカンを乗せるナルトをヒナタはぼんやりと見ていた。
木の葉の里では『名家』といわれる家に生まれ育ったヒナタは、ナルトのようなことはしない。
寒い時期にはいつだって部屋に暖があり、欲すればお茶だって食事だって世話をする係りがいる。
短絡的かもしれないが、こんな些細なことでも
――ナルト君ってすごいな……。
ヒナタは思わずにいられなかった。
「こっちに座れってば。寒いだろ?」
なんだか機嫌の良いナルトがヒナタを手招きする。
ヒナタはナルトに言われるまま、ストーブの前に置かれた座布団の上に座った。
「お湯、沸くまでラーメン、待ってて」
「あ……うん。お土産とか……買ってくれば良かった、ね」
「気にすんなってばよ!」
へへ、と鼻の下を擦りながら笑うナルトにヒナタもつられて笑い、
二人は隣合ったままストーブの灯を見つめた。
――な、なんか喋んなきゃ……。
せっかく家に招待してくれたのに。ナルトの好きなラーメンまでご馳走してくれるっていうのに。
つまらない、なんてこと思われたくないのに。修行のことでも、任務のことでも、なんでもいいから。
「あ、あ、の……」
「そういえばさ、ヒナタ、あそこでなにやってたの?」
ヒナタが話題を振るよりも先に、ナルトが口を開いた。
途端、かあぁっ、と頬のあたりが熱くなる。
「え、えと、あの、あのね。キバ君のお姉さんにざ、雑誌貰って。それ、よ、読もうと」
「キバんちのあの怖え姉ちゃんか。どんな雑誌?」
「――お、女の子が……読む……ざ、雑誌か、な」
277純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/05 19:23 ID:RZmwEhsq
>>276つづき

ふーん、とナルトは興味深そうに呟いて、
「女の子用の雑誌ってあるんだ? 俺ってば本、読まねぇから知んないけど」
『男の子を悦ばす方法』が載った雑誌をどうやって説明すればいいのかなんて、ヒナタには思いつかない。
せっかく話の糸口が見つかったというのに、そこから繋げられる言葉が見つからず、また無言の空気が漂った。
――どうして……本当に私って……。
ヒナタはただ、自己嫌悪の渦に呑み込まれていく。
しゅ、しゅ、とヤカンからは白い蒸気。
「ヒナタ、腹減ったってば? もうちょっとだから」
「あ、あの……ナルト君――ご、ごめんなさ、い」
「なんで? 謝んの?」
「わ、私……話すの、上手くなくて……た、楽しいこと、で、できなくて」
ナルトはヒナタから視線を外し、燃える火を見つめた。
そして、いつものナルトとは違う静かな口調で言った。
「あんさ、あんさ。俺ってばずっとここに一人で住んでる。
 気がついた時からずっとひとりで住んでるってば」
ぽふん、とベッドに背をもたれかけさせ、天井を向いてナルトは続けた。
「たまに……イルカ先生やカカシ先生が来たりするけど、それ意外はずっとひとりだってば。
 ――ひとりでいる時は喋んねーのが普通だし……答えてくれる奴、いねぇし」
でも、と。膝を抱えてその上に顎を乗せたナルトの顔が、
わずかに赤くなっていたのは、ストーブの灯の反射だけではないだろう。
「今日は……ヒナタがいて、答えてくれるってば。だから――無理に喋らなくても、いい」

寒いなら、寒いって言って。
美味しいなら、美味しいって言って。
笑ったなら、笑い返して。

そんな簡単で他愛ない行為の大切さを、いったいどれだけの人が気づいているだろう。
無理に喋らなくてもいい――その言葉の半分はヒナタを思いやってくれての言葉だ。
けれど、もう半分はきっとナルトの本心だと、ヒナタは唇を噛みしめた。
278純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/05 19:24 ID:RZmwEhsq
>>277つづき

部屋に一脚の椅子。テーブルの上にはコップが一個。ひとりぶん、だけ。
視界に入ったそれらに、目と鼻の奥がツン、と痛くなる。
優しくて、強い、ひと。そしてさらに強く、強くなろうとする、ひと。
「――な、ナルト君は……つ、強いね」
「俺ってば将来の火影! 当ったり前だってばっ!」
強気な口調も大きな夢も、彼が求めるなにかに向かって走る原動力だと知っている。
だけど。
――もう少しだけ、ゆっくり走って。
「そろそろお湯、沸いたってば。ヒナタ、醤油味でいい?」
とっさにヒナタは、立ち上がったナルトの上着の裾を掴んだ。
「――どうしたってばよ……? ヒナタ?」
目元に湧き上がってくるそれを止める事は、もうできなかった。
「お、置いて……か、ないで……そんな、に……は、早く……」
「ひ、ヒナタ……?」
ポタポタとヒナタの膝に落ちる水滴に、ナルトが目を見開いた。
「なんで……」
思いのほか無骨な指先が頬に触れる。
壊れ物を扱うような慎重さで上向きに力が加えられ、
ぼやけたヒナタの視界に驚いているナルトの顔が映った。
「――なんで、泣くんだってば」
「……っ、」
答えられない。答えたくない。
速度をあげて走る彼に、少し待って欲しいから泣いただなんて。
ただ、上着の裾を握り締めた手と、嗚咽が漏れないように唇を噛んだ歯を強めただけ。
「そんなに唇、噛んだら切れるってば」
つい、とナルトの親指が唇を押し上げる。涙で濡れたそれはかすかに塩辛い。
その事実にヒナタはまた理由も判らず、視界が滲んだ。
279純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/05 19:25 ID:RZmwEhsq
>>278つづき

「タオル、持ってくるってばよ」
頬からナルトの手が離れた瞬間、ひどく心もとない気持ちになり、
「い、行かないでっ」
今度は両腕で黄色の上着を掴んだ。
「い、行かない……で。もう……す、少し、だけ」
潤んだ瞳でナルトを見上げると、困ったような照れたような顔でヒナタを見つめている。
その顔が徐々に近づいてきた。右目の下に柔らかく温かい湿った感触。
「しょっぺぇ」
悪戯っ子の顔でナルトが笑った。
同じ位置にある眼の中に、互いの顔が映っている。
黙って見つめあっていると、不思議な引力がこの世界にはあることを知る。
ゆっくり、ゆっくり。磁石が引き合うのに似て。
わずかな隙間も埋めるように――柔らかい唇を押しつけあった。

                   ***

――恥かしい……あんなに、泣いて。
ヒナタとナルトはストーブの前に並んで座っていた。
少し前の自分を思い出すと恥かしさに暮れるばかりではあったが、
反面、どこかすっきりとした思いもあった。
ずっと、言いたかったのだ。もう少し待って、と。
上手く伝わったかどうかは、判らない。判らなくても、いい。
――私にも、言えた。
明日からしばらく里を出るナルトに、なにかしてあげたい。
それを行動に移せるだけの――開き直りにも近い――勇気がヒナタの胸にふつふつと湧いてきていた。
280純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/05 19:25 ID:RZmwEhsq
>>279つづき

「――あ、あんさぁ」
黙りこくっていたナルトがようやく口を開いた。
「お、怒ってるってば……?」
ううん、とヒナタは首を振った。
「怒ってなんか……ないよ……ナルト君」
ぽりぽりと頭を掻くナルトをくすり、とヒナタは笑って、
「あのね……ナルト君。わ、私、ナルト君に……し、してあげたい、ことが……あるの」
「――なに?」
「うん……こっち側向いて座って……目、瞑ってくれる?」
こう? と訊きながらナルトはヒナタの言うとおりにした。
「絶対……目、あけないでね……」
急に積極的になったり、話上手になるのは無理だから――今、できることを。
――それに……なんだか、気持ち良かった……。
頬を触られたり、唇を重ねたり。好きな人と身体の一部をくっつけること。
――少しも、嫌じゃないの。
「絶対、絶対……目、あ、あけないで、ね……?」
ヒナタはかすかに震える手を、ナルトのズボンの前合わせに伸ばした。
「え? え? ヒナタっ?」
予期せぬ場所に触れたヒナタの手に、ナルトの身体がはねた。
「な、ナルト君、お願い……。そのまま、じっとして目、とじてて……」
控えめだが、どこか意を決したようなヒナタの声に、
「――わ、判ったってばよ」
ナルトはもう一度、かたく目をとじた。
ヒナタはばくばくと鼓動の激しくなる胸を抑えつつ、ナルトの前合わせをくつろげ、下着に手をかける。
ナルトのペニスはもうすでに半勃ちになっていた。
完全に下着からだした途端、ぐん、とさらに力を増して勃ちあがる。
ヒナタは小さく悲鳴をあげて、それに見入った。
281純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/05 19:27 ID:RZmwEhsq
>>280つづき

家訓の厳しい家に育ったせいか、小さな頃に父親と風呂に入った記憶はなかった。
ヒナタが男の性器を見たのはこれが初めてだ。
色に長けた紅やアンコあたりが見ていたら、
「あら、意外に立派じゃないの。ここはもう大人なのねぇ」
と、妖艶な微笑でも浮かべるのかもしれないが、なにぶんヒナタにそんな知識はない。
――え、と、え……と。
ヒナタはあの雑誌の記事の記憶をたぐりよせた。
そっと両手で包み込むと、透明な液に濡れた先端をいきなりカプ、と口腔に含んだ。
「ぅわっ!」
突然、下半身を襲った衝撃にナルトの手がヒナタの髪を掴む。
「……ん、……んんっ」
ちゅく……ちゅ……くぽ……。
ペニスを咥えた口をただ上下させるだけの拙い奉仕だったが、
経験のあるはずのないナルトにとって、充分すぎるほどの快感が下肢を捕らえた。
ナルトの息が上がってくるのに比例して、ヒナタの口内にある分身も体積を増してくる。
触れた当初はまだやや柔らかい感触のそれが、
いまや金属の支柱でも埋まっているのではないかと思えるほど直立し、
反り返った先端がヒナタの口の中でピクピクと動いた。
「……ぁ……ぅ……は、ぁっ……」
途切れ途切れにナルトの口から零れる吐息。
――なんだか……ヘン。
それが耳に入るたびに、ヒナタの下半身にも疼くような熱さが溜まってくる。
もじ、と太腿を擦り合わせて、ヒナタはさらにナルトへの行為に没頭した。
282裏一楽:03/03/05 19:43 ID:RZmwEhsq
や、とりあえずナルヒナ続きです。
…エロくなーーい(泣 やっとちゅうまでいったョ。
あまりにもエロくないんで、強引な展開になってるし(泣
ヘタレさに泣けてくるze!

>>カラクリ樹さん
カカシ×紅キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!
うお…大人のエチーでつなぁ…ハァハァ。ほのかに陵辱チックもイイ!
アスクレも好きだがカカクレも大好きだ。
早く続きをオクレヤス。首を長くしてお待ちしてます。

>(告白)
       キャッ…ホント?

>>258さん
キバ×ヒナタリク、無問題だと思いますよ〜。
スレの唯一のお約束「男×男はNG」これだけですし。
声を大にしてリクすれば、きっと誰かが書いてくれるはず(w
自分的には「シノ×ヒナタと勘違いしているキバ×ヒナタ」の話とか読みたひ。
誰か書いてーーーー!

>>272さん
す、すいません…実はまだおおっぴらに公開してないんです…中身がスカスカで。
もうちょっと充実したら保管庫にお知らせださせていただきますので、
お暇なときにでも覗いてやってください…。あ、ぐぐるではみつからないです…。
う、しかし。やっぱし自分の文も保管庫、入れたほうがいいですかね。
めんどー(ry …なのと自サイトの更新ネタがなくなる罠。
283木の葉堂:03/03/05 19:47 ID:iqH/mmXP
や、おひさです(w
先日自分が投下したテレホンエチーのゆるゆる話にレスを頂いた皆様ありがとうございますた。

さて、あっという間に三月ですが、ひな祭りに合せたかのように
ココはヒナタ祭りで大賑わいですなぁ………ハァハァ
カキ逃げさんのネジ×ヒナタ、雷鳥悶さんのネジ×ヒナタ、
そして、裏一楽さんのナルト×ヒナタ………どれも萌えますねぇ。
それからカラクリ樹さんのカカシ×紅、実はリアルタイムで読ませてもらいました。
「お前が、俺を欲しかったんでしょ?」
このカカシの台詞に痺れますた(w
裏一楽さんとカラクリ樹さん、続き待ってます!

と、ここまで書いたら裏一楽さん、キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
イイ! たまらん………何も知らないからこそできる、いきなりのフェラーリ(w
続きはどうなるのだろう……ドキドキ

ところで次は16巻祭りですか?
美人暗部タン(隊長だと思い違いをしてますた)は、自分が前にひどい話ばっかし
書いたので、どなたかイイ話を書いてあげてください(w
あと、鬼鮫いいっすね。

さて、自分は次の話など、一文字も書けてないわけですが(w
………自来也×綱手、もっとキャラを掴んだらぜひ書いてみたいなぁ。
284雑談@裏一楽:03/03/05 19:49 ID:RZmwEhsq
16巻やっとでましたね…。
どうしても使いたいキャラがこの巻でしか登場してないので、待ってたんでつが。

シカマルのとうちゃん、エ  ロ  く  な  い  で  つ  か  ?

奈良親子×キン(覚えてます? 音忍の女の子キャラ)か、
奈良・油女とうちゃん's×キンで陵辱物とか書きてぇなぁ…。
需要はまず無さそうだが(w
285名無しさん@ピンキー:03/03/05 20:08 ID:6qerPJhf
>裏一楽さん

うおぉー!ナルヒナだ!
なんかナルトもヒナタも初々しくていいです。
続き、すごく楽しみにしてます。
286木の葉堂:03/03/05 20:26 ID:iqH/mmXP
>裏一楽さん
そそそ、シカマルの親父とシノの親父は萌える!
不良中年………ハァハァ
書いて〜、裏一楽さん!
需要なら、ココに!!!
287木の葉堂:03/03/05 20:38 ID:iqH/mmXP
そういえば、このスレってどのくらいの人が見てるのだろう……

と、言うわけで、今夜、ちょっと暇なので、今これをリアルで見てる人、
(たぶんいないと思うけど)、もしいたら
↓の17番の部屋にしばらくいますんで、遊びにきてちょ!

  http://plaza.harmonix.ne.jp/~cgix/pchat.cgi

合言葉は「イチャパラ」で(w
288裏一楽:03/03/05 20:52 ID:RZmwEhsq
↑ 今、木の葉堂さんと喋ってます。
289カカシ×紅7@カラクリ樹:03/03/05 22:25 ID:4stHQDKa
>>269

紅は、絶頂に届きそうで、しかし達することを許されなかった身体の疼きを持て余す
ように。
その身を小刻みに震わせながら、男のとる行動を見ていた。
カカシは、ベッドから僅かに数十センチ離れた床にある、異様な存在感を放つ酒瓶に
手を伸ばしている。
その酒は、先ほどカカシと紅が互いに酌み交わしていた紅色の──まるで鮮やかな血
のような──酒だった。
「綺麗な色の酒だねぇ・・・石榴かなんかの果実酒ってとこかね。」
焦らすように、ゆっくりとそんなどうでもいいような事をわざと紅に話しかける。
紅は、胎内にこもる熱を少しでも吐き出そうとするかのように、荒い吐息を繰り返
す。
カカシを、きつい眼差しで睨みつけながら。
男はそんな女の視線に気づき、薄く笑いながら
「──大丈夫だって。ちゃんとイカせてあげるからさ・・・」
男は、そう言い放った。
その直後、手に持っていた酒を、くい、と口に含む。
男の口端から、僅かに紅い液体が零れ落ちる。
その血のような色に──その血のような匂いに──その血のような深紅の瞳に──
身体の奥がゾクリ・・・と疼く。
次の瞬間──
カカシの薄い唇が、紅の形のよい唇に重なる。
紅の、僅かに開いた唇の隙間に、カカシが先ほど口に含んだ血色の酒が流れ込み。
ますます強くなる匂いに、その味までもが加わり、紅を酔わす。
注ぎ込まれた液体が段々と喉元を通り過ぎ、身体の奥底へと伝わっていくのがわかっ
た。
290カカシ×紅8@カラクリ樹:03/03/05 22:26 ID:4stHQDKa

「・・どう?紅・・・この酒の味は・・・?」
カカシの問いかけとは裏腹に、
「っ・・・・カ・・カシ・・・っ・・おねが・・・・も・・う・・・っ・・・・」
苦悶に満ちた声が、カカシの耳に降ってくる。
耐えに耐えていた情欲が、先程飲まされた酒の所為で一気に溢れ出した様に。
紅の口からは浅ましい欲望を訴える言葉が紡がれる。
「何?もっと欲しいって?」
いやいやをするように、激しくかぶりをふる紅に。
カカシは喉の奥で低く笑いながら。
「遠慮しなくていいよ?いくらでも、飲ませてあげるからさ・・・」
紅の、止め処なく溢れ出る愛液を一滴指で掬い取り。
女の、僅かに開いた白くて美しい脚を、更に大きく開きながら。
その時、紅の目に映ったものは──
「いやぁ・・・っやめっ・・・!!」
言うよりも早く。
女の亀裂に、血のように紅い液体が──その入れ物ごと、胎内に突き入れられてい
く。
「──いやっ・・・いやぁぁぁ・・・・!」
どくどくと。胎内に注ぎ込まれた紅い液体が、行き場を無くし、紅の蜜壷か
ら彼女の愛液と混ざって溢れ出す。
「ああっ・・・っうぅっ・・・・!」
苦しげに眉を顰め、目尻から涙を流して呻く紅の中から、カカシは空っぽの酒瓶を取
り出して。
むせかえるようにあたりに充満する酒の匂いに、心地よい泥酔感を感じながら。
「苦しい?紅」
紅の流す涙をそっと舐めてやる。
半分意識がないのかカカシの問いには答えず、代わりにか細くて切なげな吐息を漏ら
すばかりだった。
291カカシ×紅9@カラクリ樹:03/03/05 22:28 ID:4stHQDKa

カカシは上半身を起こし全ての事象を見やる。
ベッドのシーツは血のような真紅に染まり、そこからは眩暈がするような芳しい匂いを放ち。
そのわずか上には、大量に注ぎ込まれたにも関わらず、未だヒクヒクと痙攣し続ける秘唇。
その部分からは、鮮やかな紅(あか)が、トロトロと流れ出ている。
意識を失い、白い頬は朱色に火照り、脱力しきった身体はうっすらと汗ばみ。
豊かな乳房は紅の呼吸に合わせて小さく浮き沈みを繰り返す。
手首は縛り付けられ、脚はベッド端に結わえられ──その姿は余りに妖艶で──美し
かった。
現実離れしたようなその光景に、カカシの情欲は尚止まることなく。
女の意思と反して未だ男を求めてやまぬ淫靡な秘裂に、そっと口付ける。
「っ・・・・・」
同時に、紅の身体がびくり、と震える。
カカシは、膣口から流れ出る血色の酒を、味わうように丹念に舐め上げる。
まるで一滴も逃すまいとするようかのように。
「あ・・・あっ・・・ああっ・・・!」
意識が戻ったのか、女の口からは甘い嬌声が漏れる。
もはや恥じらいも、抵抗も、何もかもを忘れたような、そんな淫らな声。
「随分と欲しかったみたいだねぇ、紅?お前のここ、すごいよ・・・?」
紅の胎内から流れ出る液体は、もはや紅いだけではない。
それ以上に、透明で──いやらしい雌の匂いを放つ液体が、仄かに紅と混じり
蜜壷から止まる事を知らぬかのように溢れ出す。
「すごい甘い汁が出てるよ・・・どんな酒もかなわないねぇ、これには・・・」
くちゅ・・・ぴちゅっ・・・ぷちゅ・・・・
「あああっ・・あっ・・・ああっ・・」
先刻まで、女にとって羞恥の対象であったはずの淫らな水音が。
今となってはより快楽を高める為の媚薬にしかならず。
ぐにぐにと、二つの指で柔らかい襞を押し広げ、胎内の紅い液体を全て掻きだすよう
に、舌を奥深く差し入れる。
芳しい果実酒の匂いに酔いながら、いやらしい女の匂いに情欲を高めながら。

292カカシ×紅10@カラクリ樹:03/03/05 22:29 ID:4stHQDKa
「っああっ・・・あっ・・・カカ・・シっ・・・・も・・・う・・」
紅の身体がガクガクと震える。
秘唇から止め処なく甘い蜜が流れ出し。
あとほんの僅かな刺激で、絶頂に達することが出来るはずなのに──
「っあ・・・?!いやぁっ・・・・!」
紅が達するぎりぎりの所で、カカシが紅から舌を離した。
紅の口からは、先程までの甘い声ではなく、絶頂間際に行為を中断されたことへの疑
問と抗議の声があがる。
「んー?何、どうしたの?もう十分舐めてあげたでしょ?もうお酒も出てこないしさ
・・・」
ぺろりと、愛液で汚れた口の周りを舌で拭いながら、カカシは全く悪びれる風もなく
答える。
「っ・・・な・・・んでっ・・・こんな・・・っ・・くぅ・・・っ」
紅の身体がもどかしげに震える。
与えられぬ絶頂に、身体の真ん中がズキズキして焦れている事がわかる。
「だってさあ・・・」

──ハラリ・・・

男の---無骨な指が、紅の手首の戒めを解き放つ。
「え・・・?」
紅は何が起きたのか瞬時には理解出来ず、目を大きく見開いた。
それだけではない。
ほんのわずかな隙に、紅の足首の戒めもいつの間にか取り除かれていた。
華奢で白い手足に、先程まで拘束されていたという確かな証を残して。

293カカシ×紅11@カラクリ樹:03/03/05 22:29 ID:4stHQDKa

「な・・カカ・・シ・・・?」
何が何だかという表情の紅に、カカシは続く言葉を容赦なく言い放つ。
相変わらず、張り付いた笑みを浮かべながら。
「まだ・・・俺は全然気持ちよくしてくれてないでしょ・・・?」
「なっ・・・!?」
その言葉に、紅は驚きを隠せない様子でカカシを見やる。
「俺を気持ちよく出来たら、お前の欲しがってるものちゃんとあげるよ・・・それと
もこのままでいいんだったら、俺を気持ちよくさせてくれる必要も無いしね。ま、
お前次第だよ・・・」
言いながら男はズボンのチャックに手をかけ。
ゆっくりと、取り出されるは固く膨張し、張り詰めた器官。
突きつけられた選択肢に。
紅の感情が激しく揺れ動く。
──何を・・・勝手なことを・・・──
自分をここまで追い込んだのは、他ならぬカカシ自身ではないか。
もともと、自分には何の打算があったわけでもなく。
それを、ここまで・・・こんなにまでこの行為にのめり込ませたのはお前ではないの
か・・・。
そんな思いが紅の心によぎる。
──でも・・・・──
目の前で、圧倒的な存在感を放つ、カカシのそそり立つ灼熱の楔。
──でも・・・でも・・・──
たった一人の男に、自分の全てを支配される恍惚感に紅の内部が、一際強く疼く。
──でも今は・・・ただ一瞬の快楽が欲しい・・・──
この男に・・・目くるめく様な快楽にこの身を委ねてみたい・・・
その瞬間何かが弾け──再び女の中に火が灯った。
欲望と言う名の、浅ましくも熱い炎が。

294カラクリ樹:03/03/05 22:52 ID:4stHQDKa
裏一楽さん待ってましたー!!
ナルヒナ萌えー!!
あああしたこともないフェラーリを懸命にナルトに尽くす健気なヒナタ・・・!
たまらんです(w
続きが待ち遠しい。
>キャッ…ホント?
ホントでつ・・・ポッ・・・(照

>木の葉堂さん
わーい木の葉堂さん!お久しぶりでつ。
早速16巻は話題もといネタの種ですねぇ(w
あーリアルタイムで見たかったですよー(泣)


295木の葉堂:03/03/05 23:06 ID:iqH/mmXP
カラクリ樹さん、キター!
たまらん……カカシも紅もエチイのぉ(w
ハァハァいたしました……続き、待ってます!

自分も先ほどの裏一楽さんとの密談(?)で、16巻がらみの萌えネタを
頂戴しましたので、またしばらくしたら投下しますので、よろしく。
 
……ウライチラクサン、オテガミツキマシタカ……ケイタイカエタバッカデウマクイッタカドウカ……
296雷鳥悶:03/03/05 23:20 ID:nBYZR+XO
>裏一楽さん
あ〜う〜。ちょっち遅かったかぁ...。残念。

ナルヒナ益々目が離せなくなって来ましたねん?

『寒いなら、寒いって言って。
美味しいなら、美味しいって言って。
笑ったら、笑い返して。』

ここで不覚にもジーンときちゃいましたよ!
些細な事だけど、大事っすよね〜本当に。続き愉しみにしとります。

やっぱり目をつけられましたか!おやじ〜ず。(笑
皆、絶妙に不良な老けっぷりで、エロいっすよね〜。
需要ならここにも、もうひとりいますです。書いて〜!(w

>カラクリ樹さん
いやぁ、絶好調じゃないすか?アソコは粘膜なのでアルコール吸収するんすよね〜。最もその下に突っ込んだ方が早く酔うけど。(w
漏れの中にも浅ましくも熱い炎が...早くちょーだい!続きシテ!(w
297カラクリ樹:03/03/05 23:29 ID:4stHQDKa
>木の葉堂さん
い、一体裏一楽さんとどんな密談を・・・ドキドキ・・・
お二人の会話の内容を妄想するだけでハァハァしまつ(w
投下、激しくお待ちしておりまつ!
今16巻を片手に持っておりまつが、シカマルの親父とシノの親父、
確かに萌えですなぁ(w

今回の漏れの話・・・よう考えたらむっちゃ陵辱やん・・・
注意書き忘れてた・・・
298雑談@カラクリ樹:03/03/05 23:44 ID:4stHQDKa
>雷鳥悶さん
リアルタイムでつねぇ(w
アソコは粘膜なのでアルコール吸収・・・>そ、そうなんつか?!
実はその知識なしに書きましたよ漏れ(汗
そうか・・・吸収するんか・・・ハァハァ・・・
という事はやっぱ酔うんだろうなぁ(w
いやー勉強になりまつ(w

299272:03/03/06 02:13 ID:GdF98hfn
>>282の浦一楽さん
俺は裏一楽さんの作品が大好きなので早く晒してほしいです!【わがままw
でも、ゆるゆるとがんばってくださいね!
300272:03/03/06 02:18 ID:GdF98hfn
すみません。大好きな裏一楽さんの名前を間違えるとは。。。
ごめんちゃい。
301エロ仙人@ネット”復帰”:03/03/06 06:53 ID:FrJxVaUI
ネットはようやく復活したけど、風邪と仕事のダブルノックダウンを喰らって
昨夜は珍しく早くに寝たらば……くぅおおおおおお〜〜!
こっ、こんなイチャパラな夜になっていたとは(膝をついてがっくりと肩を落とす)
おっ、おいらもみなさんにお会いしたかった……くぅうううう。

ま。そりはともかく16巻、おやじ〜ずイイですなあ。
上忍ズ以上にねちこく責めてくれそうな不良中年ども(w
チョウジパパの「倍化の術」、すげえぞ。おい。
シカパパの影縛りといのパパ心乱身の術を併用すりゃ
エロパロ的には何でも出来るやないけ……ハァハァ。

あ、直腸からのアルコール吸収は非常に早いんで
うかつに試すと急性アルコール中毒でマジ生命に関わる
というシャレにならない事態に陥りまつ(ホント)。
よい子のみなさんは、興味本位で試さないようにね〜。
302雷鳥悶:03/03/06 08:18 ID:FXajG1Ec
>エロ仙人さん 
おはようございます。大変そうすね?お大事に!
所で補足ありがとうでつ。そうだよな、かつて放尿祭もあった事だし試す香具師がいるかも知れん。まじ、ほんの少しでめっぽう利くのでやらないように。(藁

>>258 さんのリクを変化球で書いてみました。
ただ、変化球過ぎてノーサンキューかも知れません。
取り敢えず途中まで投下してみますです。
303258さんのリクを受けて@雷鳥悶:03/03/06 08:23 ID:FXajG1Ec
「キバー!キバ!!」
「何だよ?姉ちゃん?」
「いたいた!悪いんだけど今からコレ届けてくんない?」
キバは何やら本らしい物の入った紙袋を姉から手渡された。
「何コレ?」
覗き込もうとしたキバを制止して怒鳴られる。
「こらぁ!中見たら承知しないよ? ヒナタちゃんに挙げる約束してた本なんだ!」
「ヒナタに?」
「そう、前あげた本の続きでね?届けようと思ったら招集かかっちゃったのよ。」
「何かあったのか?」
「さぁね?とにかく演習場で待ってる筈だから早く行って渡して挙げて?」
そう言って紙袋を手渡すと、姉はさっさと出掛けてしまった。
「参ったな...。どうしよう赤丸?」
キバは紙袋を見ながら溜め息を付いた。
「そうだ!赤丸!オレの代わりに行ってきてくんねぇか?」
キバは赤丸に向かって両手を合わせる。
「見たいTVがあるんだよ?頼む!」
赤丸は考えた。
紙袋は雑誌が入っているらしく、大きくて重い。犬の姿のまま口に銜えて持って行くには無理が合った。
見透かすようにキバは言う。
「オレに変化して持って行ってくれよ?姉ちゃんにバレたら怖いからな?」
それでも躊躇している赤丸に対してキバは後押しする。
「オマエさぁ、ヒナタの事好きだろ?」
毛並で顔色は判らないが、赤丸は真っ赤になってようやく承諾した。
「ワンワン(擬人忍法)」
煙の中からキバに変化した赤丸が姿を現す。
「行ってくるワン!」
「ワンは余計だっ!バレねぇようにな?」
「判った...」
赤丸はキバに変化する事によって人の言葉を発する事が出来るようになるのだ。
304キバ(赤丸)×ヒナタ@雷鳥悶:03/03/06 08:36 ID:sYjh0tnt
>>303 の続き

キバ(赤丸)は素早い足取りで里中を急ぎ走る。
(4本足でならもっと早く走れるのに...)
まだるっこしい思いをしながら赤丸は郊外の演習場へと急いだ。
(大好きなヒナタちゃん...いつも無口で控え目だけど優しくて...)
赤丸は以前任務で負傷した時に、ヒナタが特別な塗り薬を自分にも塗って手当てしてくれた事を思い出す。
いつもは険しい顔つきのヒナタの顔がその時は優しく微笑んでいて。
胸がキューンと鳴った。
それ以来、赤丸はヒナタの事が大好きになった。
だが、しょせん犬と人間では結ばれる筈も無い。
そう話したら先輩の忍犬・黒丸は「そんな事ないぞ?子供を成す事は出来ないがな。」って言ったけど。
キバ(赤丸)は紙袋をしっかりと両腕に抱き込んでヒナタのチャクラの匂いを追って走り続けた。

鬱蒼とした木々に囲まれた演習場に着くと、ターゲットを模した木の杭に持たれ掛ける様にしてヒナタは待っていた。
俯いた顔がふいにコチラを向く。
「あれっ...キバ君?」
とくんとキバ(赤丸)の胸が小さく鼓動する。
「姉ちゃん急に招集かけられてこれなくなったから、代わりに持って来た。」
「そう..なの.......あっ..中...」
「見てねぇぞ!はい!」
ほっとしたようなヒナタの顔。
(何の本なんだろう?)
ふと疑問が頭を掠めたが、ヒナタの表情がキバ(赤丸)を見つめ微笑むとすっかり胸が一杯になって思考が停止する。
「キバ君?...手を放して?」
「あっ!悪りぃ!」
キバ(赤丸)は紙袋を強く握った手を慌てて放す。
「きゃ!」
急に引っ張られていた力を失って、紙袋を持つヒナタがバランスを崩した。
305キバ(赤丸)×ヒナタ@雷鳥悶:03/03/06 08:52 ID:H3reATl/
>>304 の続き

よろめいたヒナタを助けようとしてキバ(赤丸)は慌てて手を差し出すが2本足で踏ん張りが利かずに一緒になって倒れ込んでしまった。
「あいたたたっ...ヒナタ大丈夫か!」
ヒナタは打ち所が悪かったのか、意識が無いみたいだった。
首に掛けた額当てを取り外し、首筋で脈を計る。
どうやら気を失っただけのようだがキバ(赤丸)は心配だった。
(どうしよう...そうだ楽な姿勢にして...)
ヒナタのジャンパーを脱がせると丸めて頭の下に敷く。
胸当ての付いた編み目のシャツから肌が透けて見える。
思わず目を逸らすと、紙袋の中身が外に出て散らばっているのが見えた。
その内の一冊が開いた状態で地面にあった。紙面には写真付きである事が解説されている。
それを見てキバ(赤丸)は真っ赤になる。
なぜならそこには人間の男女の営み、男を悦ばす為の性戯の数々が写し出されていたからだ。
手に取ってまじまじと魅入る。人間の男女のソレはキバ(赤丸)に取って衝撃的だった。
「ごくっ」
生唾を飲んでページをめくる。心臓がドキドキして血が騒ぐ。
(ヒナタちゃんもこんな事するのかな?)
写真の女性の顔がヒナタに見えてきて、キバ(赤丸)はすっかり興奮してしまった。
夢中で本を読み更けるキバ(赤丸)は興奮から欲情し、すっかり野生化して行く。
「うぅ〜ん...」
そんな時、運悪くヒナタが目を覚まし、上半身を起こしキバ(赤丸)を見て驚いた。
「キバ君!駄目ぇ〜見ないで!」
慌てて本を取り上げようとするヒナタの手首を掴んで、キバ(赤丸)は荒い息でヒナタに囁いた。
「ヒナタ、お前ェ凄いの読んでんだな?」
「いやっ!言わないで?お願い!」
恥じらいで紅に染まった頬をぺろっと嘗めてキバ(赤丸)は言った。
「いいよ?但し条件がある。解るな?」
キバ(赤丸)は獣じみた笑いを口元に浮かべて本を放すとヒナタに本の内容が良く見えるようにして渡した。
306ヘタレでスマソ@雷鳥悶:03/03/06 09:10 ID:WufnPUKZ
>>258 さん、すいません。
漏れにはキバ→紅、ヒナタ→ナルトの関係が頭にこびりついていて、
こんな風にしか絡ませられません。獣姦だけど、合意で、身体はキバのままだから許してちょ。
後それから、裏一楽さんのキバ姉の設定お借りしましたでつ。(平伏)
ああっ、漏れってば又こんなの(キャラ重複)書いてるし。(はぁ...)
307訂正@雷鳥悶:03/03/06 11:58 ID:8cjTFqB7
ああぁ...読み返してみたら変な日本語だらけだ。(汗

>>303 覗き込もうとしたキバを制止して怒鳴られる。

    覗き込もうとしたキバを制止して怒鳴り付ける。

>>304 ヒナタの表情がキバ(赤丸)をみつめ〜
    ↓
ヒナタがキバ(赤丸)を見つめ〜

>>305 キバ(赤丸)は獣じみた笑いを口元に浮かべて本を放すと〜
    ↓
    キバ(赤丸)は獣じみた笑いを口元に浮かべて本を掴むと〜

恥かすぃ。じかに書くのは止めよう。校正しきれてない。(汗
308名無しさん@ピンキー:03/03/06 12:06 ID:AOji2Z8p
>裏一楽さん

純愛ナルヒナ、最高です。
続きがすごい気になる…。

噛み締めてるヒナタの唇を指で押し上げたり、自分の唇でヒナタの
涙を拭ってあげたりと、優しいけどどこか天然でタラシ入ってる感じの
ナルトが良いですねー。
309エロ仙人@某所:03/03/06 17:04 ID:osMJ+UqQ
「天然タラシのナルト」の一言に妙にそそられて
某所から決死の覚悟で突発SS、大人ナルト×アンコ、GO!
310大人ナルト×アンコ@エロ仙人:03/03/06 17:05 ID:osMJ+UqQ
久しぶりの休日で街を歩いていると
「アンコさん」
柔らかな声とともに、背後からふわりと長い腕が体に巻きついた。
ウェストの上、乳房にさりげなく触れるか触れないかの場所。
頬に寄せた唇から、耳元にかけられる適度に熱い吐息。
「お久しぶりです」
息が止まりそうになったのをかろうじて隠して振り返った。
「……あんたなの、ナルト。ずいぶん育ったものねェ」
見上げたアタシは思わず顔をしかめる。
ったくもう、だから男の子はイヤよ。
人になんの断りもなくこんなに大きくなるんだから。
ドベだったあの子が、今はもう立派な上忍。
「へへ。おかげさまで、もうカカシ先生よりデカいってばよ」
「あの頃は一番チビだったクセに」
「大器晩成っていうでしょ」
ニッコリと目を細めるとあの頃のままの笑顔。
でも、これがクセモノ。
「どうかしら。大きくなったのは身体だけじゃない?」
「あ、そういうこと言う。じゃ、確かめてみる?」
まわしたままの腕に微妙に力を込めて、首筋に顔をうずめてくる。
311大人ナルト×アンコ@エロ仙人:03/03/06 17:06 ID:osMJ+UqQ
ああ、もう。
アタシは上目遣いにナルトをにらんだ。
「聞いてるわよ」
「何を?」
邪気のない笑顔。
だからこれがクセモノなんだって。
「ずいぶん泣かせてるそうじゃない、女の子を」
「あ、それ誤解よ。泣かされてるのは俺のほうだってば」
コイツ、口調まで昔の指導教官に似てきたわね。
ろくなモンじゃないわ、ゼッタイ。
「で、こんな休日になると誰も相手してくれないから寂しくって」
「ナニが言いたいの」
「ん?」
アタシの堅い声音に、ちょっとだけ身を離して。
悔しいけど、嫌味にならない距離の取り方なんか見事なものよ。
「んー。アンコさん、甘いもの好きでしょ? 
ヒマだったら『ぼたん』なんかどうかなあ、と思ってさ」
「『ぼたん』?」
「へへ。子供の頃、イルカ先生と一緒にいるの見たってばよ」
さりげなく『子供の頃』なんて言葉を強調してみせて。
もう子供じゃないって言いたいわけね。
312大人ナルト×アンコ@エロ仙人:03/03/06 17:07 ID:osMJ+UqQ
小さくついたため息に、すかさず腕を差し出してくる。
こんなタイミングで差し出されたら無視するわけにいかないじゃない。
まったく何から何まで、もう。
アタシがあきれたように肩をすくめたのは承諾のしるし。
それを分かってるこの子は、悔しいけどずいぶんとやり手。
「嬉しいなあ、こんなキレイな人にご馳走できるなんて」
ナルトは当たり前みたいにアタシが腕を絡めるのを待っている。
「ねえ、ナルト」
「なに、アンコさん?」
「『ご馳走する』っていうのは……」
言いかけた言葉をお日様みたいな笑顔でさえぎる。
「もちろんフルコースだってばよ」
そういう声音にほんの少しヨコシマな色をにじませることも忘れずに。
悔しいけど、色々ホントに悔しいけど……
この子だったらイイかもしれない。
そんなふうに思わせた時点でこの子の勝ち。
「じゃあ……」
「行こうか、アンコさん」
アタシはナルトに腕をからませて歩き出した。
313エロ仙人@どこかは訊かないで:03/03/06 17:08 ID:osMJ+UqQ
とりあえずここまで。
続きはなるべく早く。ほんじゃ!
314カラクリ樹:03/03/07 00:02 ID:HUWJcZXD
>雷鳥悶さん
なるほど!(w
キバ(赤丸)×ヒナタでつね!
何か変わったパターンで楽しみだなぁ。
赤丸の恋・・・いいですねぇ。
続きが気になる話でつ。
何気に正体が犬とは思えぬキバ(赤丸)に激しく期待(w
ヒナタ祭り万歳(w

>エロ仙人さん
大人ナルト×アンコ萌えー!(w
そのシチュエーションがええですすげえ!
天然・・・確かに(w
大人になったナルト、アンコ相手になんて余裕なんだ・・・!
しかし某所って・・・いやいや訊きはしませんが(w
見つからないようにお早目の続き投下おながいしまつ!

さて、漏れの駄文も一応全部投下しまつ。なげぇ・・・(汗
それではスタート。


315カカシ×紅12@カラクリ樹:03/03/07 00:05 ID:HUWJcZXD
>>293続き


女は、自由になった身体を起こし、そそり立つ肉茎に震える手を伸ばす。
そっと握り締めると、男のそれは随分と熱を持っていることがわかる。
その熱に浮かされたように、潤いを湛えた瞳でカカシ自身をじっと見つめ。
カカシもそんな紅の行動をただ黙って見つめていた。
行為を促すわけでも、強制するでもなく。
わずかに訪れる沈黙。
その沈黙を破ったのは紅の方だった。

ぴちゃ・・・

「っ・・・・・・・!」
視覚と聴覚、そして感覚で。
カカシの目に映るは、自身を咥え、先端を舐め上げる女の姿。
カカシの耳に届くは、唾液と精液の混ざり合う、淫靡な液体の演奏。
そしてそれ以上に、カカシの局部から湧き起こる、脊髄を突き抜けるような快感。
淫らで、しかしぎこちない手つきで、男自身を愛撫する。
くの一の割にあまりその行為に慣れてはいないのか、もしくは焦りのせいか
らか。
お世辞にもうまいとは言えないその稚拙な手つきは、カカシが感じている刺激以上の
興奮をもたらす。
時々自身を強く吸われ、カカシの口からも熱い吐息が漏れる。
一生懸命にカカシ自身を奉仕しながら、紅は不思議な感覚に陥った。
妙な快感だった。
先程まで、自分に快楽を与え、絶頂の寸前まで追い込んだこの男が──
今は、自分の愛撫によって、熱い呼吸を繰り返し、苦しげに眉を顰め。
自分の愛撫に──確かに反応している。
そう思ったとき、紅は自分の蜜壷から更に大量の水が湧き出てくるのを感じた。

316カカシ×紅13@カラクリ樹:03/03/07 00:06 ID:HUWJcZXD

「んっ・・・んんっ・・・」
焦らされて焦らされて、その度に絶頂を許される事の無かった身体は、もはや限界に
近かった。
水が溢れる部分には、冷たい隙間風のようなものがスースーと入り込み。
その冷たい空気がもたらす僅かな刺激に、身体が泣いているかのように痙攣を繰り返す。
太ももを伝って流れ落ちていく生暖かい液体の存在にとっくに気づきながらも、それ
を止める術などなく。 
──お願い・・・お願い・・・もう・・・──
懇願するように、もしくはその苦しいまでの欲望を押さえつけるように。
必死に、カカシ自身に愛撫を与え続ける。
しかし。
「ひぁっ・・・・・!?」
紅の身体がビクンと跳ね上がる。
突然、紅に与えられた刺激。
僅かに浮かせていた腰に、その下の最も敏感で淫靡な秘唇に男の指先がそっと忍び
込む。
「あっ・・・・ふぁ・・・っ・・・」
男の指先によってもたらされる快感に。
欲しくて欲しくて、気が狂いそうなほど求めた刺激に。
紅の身体は悦びに打ち震えた。
「すごいねぇ・・・この量・・・これでよく我慢出来たもんだ・・・」
「はっ・・・な・・・に・・・?」
「本当はもっと早くギブアップするかと思ってたんだけどねぇ・・・」
楽しげに笑いながら、カカシは紅の身体を紅色に染んだベッドの上に組み
敷き、俯きに寝かせ。
カカシはその上に覆いかぶさりながら、紅に緩やかな愛撫を与え続ける。
「あ・・・あ・・・・はぁ・・・」
カカシの指の動きに合わせて、紅の腰もゆるゆると動く。
そして、シーツの隙間に男の大きな手の平が入り込み、柔らかくて白い乳房を弄っ
た。
317カカシ×紅14@カラクリ樹:03/03/07 00:07 ID:HUWJcZXD

「んっ・・・・っあ・・・・」
女は自分の発する甘い声を遠くに聞きながら、視線を僅かに上にかぶさる男に向け
る。
神秘的で、あやしい光を湛えた紅い写輪眼。
再び視線を下に戻すとベッドに染みこんだ紅い液体。
そこから眩暈がしそうなほどの芳しい匂いが鼻を突く。
「紅・・・自分から動いてるよ・・・欲しい?」
カカシが耳元で囁く。
答えがわかっている、意地悪な質問。
カカシが、何を言わせたいのかはわかっている。
行為を強いられた女にとって──最も屈辱的な言葉。
そして──どんなに頑なに拒んでも無駄だという事も。
紅にはもうわかっていたのだ。
自分が一体何を欲していたのかを。
自分自身が招いた結果であることを。
それを気づかぬ振りをしていた自分が居たことを。
そんな振りなど、この男には通用しない事を。
この男はそんな自分の浅ましい欲望を全て見透かし、瞬く間にその小さな情欲の種火
を大きな炎へと育てあげる。
──私では・・・この男にはかなわない・・・決して・・・──
紅は、ギュッと目を瞑り、覚悟を決めたように一つ息をついて。
「・・ここ・・に・・・入れ・・て・・・カカシ、の・・・おね・・がい・・・!」
女は震える手でカカシ自身を握り、自分の濡れそぼった秘所に添える。
くちゃり・・・
僅かに触れ合うその部分から聞こえる水音に、紅の理性は一層薄まっていく。
カカシは、更に問いかける。
「それで、ここに入れて、どうして欲しいの。」
男は、くつくつと低く笑いながら、女の次の言葉を待つ。
318カカシ×紅15@カラクリ樹:03/03/07 00:08 ID:HUWJcZXD

「この中、で・・・掻き回して・・・?」
女の口が淫らな欲望を訴えた瞬間──
「──っ・・・・・!?」
不意に腰を持ち上げられ、突き上げてくる衝撃。
獣の体勢で強く貫かれ、紅の身体が大きく仰け反る。
「っあ・・・やああああっ・・・」
待ち焦がれた快感に。それとはっきりわかる嬌声が紅の口から押し出される。
根元までをすっかり紅の内部に埋めてしまうと、カカシは一つ大きく息を吐き出し、
頭を垂れた。
目の前で震える背をゆっくりと優しく撫ぜてやりながら、お互いの身体が落ち着く
のを待つ。
カカシも、紅の中に入った瞬間絞り上げられるような胎内の動きに思わず身体が固
く強張り、今すぐにでも射精していまいたい衝動にかられた。
「はは・・・すごいキツイ、ね・・・お前の中・・・食われちまいそう・・・」
僅かに頭をあげたカカシの顔には笑みが浮かんでいた。
しかしそれは、お世辞にも余裕は感じられないものであったが。
カカシの言葉に、紅はようやく快感の波が通り過ぎた身体を僅かに浮かし。
紅の先程までの固い表情がほころび、代わりに艶やかで熱っぽい視線をカカシに向け
る。
「バカね・・・」
一瞬、紅は微かに鮮やかな笑みを浮かべ──
艶やかな漆黒の髪がふわりと舞ったと同時に、紅はカカシの顔を引き寄せ、
自分の唇で以ってカカシのそれを塞いでいた。

319カカシ×紅16@カラクリ樹:03/03/07 00:11 ID:HUWJcZXD

長く濃密な接吻。
今夜、初めて交わす深く甘美な口付け。
舌を絡め合い、熱く漏れる吐息は逃げ場を無くし口内で互いの熱を共有する。
唇を離すや否や、それを合図にカカシは紅の子宮を強く突き上げた。
「っ・・・!!」
今までとは比べ物にならない快楽に、紅の口からはかすれたような啼き声があがる。
カカシは腰をねじ込むように紅の内部を蹂躙し、最も敏感な箇所をえぐるように擦り
付ける。
息をつく暇も無い程の激しい快感に、紅の頭の芯が熱く痺れた。
何度も何度も、律動を繰り返す度、唾液に濡れた唇からはゾクリとするような艶めい
た喘ぎがもれる。
「紅・・・」
名前を呼んで、汗ばんだ背に一つキスを落とし、カカシは紅と繋がっている部分へ手
を伸ばす。
その内側で、すっかり膨張した肉芽を指で掬い上げるように撫ぜると、
断続的な悲鳴にも似た嬌声が上がる。
「あああっ・・・ダ・・メっ・・・・っああっ・・・」
一際きつく締め上げられ、カカシは唇を噛み締めた。
自身に悪態をつくように、カカシは僅かに心の中で舌打ちする。
そうしないと飲み込まれてしまいそうだった。
──酒は飲んでも・・・ってか?──
もう遅いよ。とっくに酔っちまってる。とっくに飲まれちまってる。
どんな美酒も、どんな鮮やかな色をした名酒もこの女にはかなわない。
──紅──と言う名を持つ、この女には。

320カカシ×紅17@カラクリ樹:03/03/07 00:12 ID:HUWJcZXD

そんなことを思いながら、カカシは更に律動を早める。
もっと長くこの女の中に入っていたいのに。
もっとこのぬるぬるとしたぬかるみに浸かっていたいのに。
もっともっと、この熱を感じていたいのに。
そんな意思を裏切り、身体は疼きを訴えてやまない。
紅も、あるいは同じような思いだったのかもしれない。
自分の内襞が、男を離すまいとするかのようにひくひくと痙攣し、絡み取るような動
きをするのがわかった。
カカシが自らの内部を突き上げ、引き抜く度、濡れた水音は大きくなる。
その水音を耳元で聞きながら、がくがくと大きく揺すぶられながら、切ない切れ切れ
の吐息の合間に、何度も男の名を呼ぶ。
「あ・・・ああっ・・・カカシ・・・っ・・・カカ・・・シっ・・・・!っん・・・」
必死に自分の名を呼ぶ女を愛しく思い、艶やかに汗ばむ背に何度も何度も唇を落と
す。
その度にびくりと女の身体が震え、白い肌に幾つもの紅い印がつけられていく。
こんなことは初めてだった。
行為の間に、こんなに切ない声で男の名を呼ぶのは。
こんなにも身体の熱を、疼きを抑えられなくなったのも。
まとわりつく胎内の動きに、カカシの口から切羽詰った声が漏れた。
「っ・・・もう、ちょっと・・・力、抜いて・・・紅・・・・・・」
その言葉に、紅は激しくかぶりを振りながら答える。
「だ・・・めっ・・・も、う・・・おかしく、なりそうっ・・・」
甘い悲鳴をあげる紅に、カカシは荒い息の中、苦笑する。
紅の、そのあられない姿に、一気にカカシの中の衝動が加速していく。
「なれよ・・・おかしくなっちまえ・・・どうしようも無いくらいに・・・」
この女を今すぐにでも滅茶苦茶にしてやりたい衝動をどうにか抑えながら、カカシは一つ息をつ
き、紅の中に自身を深く突き入れたまま、紅の腰を強く引き寄せる。


321カカシ×紅18@カラクリ樹:03/03/07 00:14 ID:HUWJcZXD

挿入の角度が変わったことで、彼の頂点は最奥にまで届き、彼女の膣はカカシ自身を
きつく締め上げた。
「ひっ・・あっ・・・・っ・・・奥、まで・・・・あたって・・・やああっ」
「っ・・・イきたいんだろ・・・?いいよ・・・イって・・・イかせて、やるよ・・・」
その言葉通りに。
紅はベッドがギシギシとうねる程、壊れるくらいに最奥を突き上げられた。
息継ぎもままならぬ激しさに、紅の瞳からは大粒の涙が零れ落ち、
自分の中で脈打つカカシの熱を感じて、突き抜けるような官能へと上り詰める。
「──はっ・・ああっ・・・・も・・・ダメ・・・っ!カカシ・・・っ・・・ああ
あああっ・・・!」
ぎゅっと紅いシーツを掴む手に力が入った瞬間、切なげな絶頂の悲鳴と共に、紅の中
がカカシ自身をねじ切るほどの強さで急激に締め上げる。
「っ・・くっ・・・は・・・俺も、もう・・・限界・・・っ・!」
同時にカカシにも絶頂が訪れた。
びくびくとわななく胎内から、最後に残る理性を振り絞って自身を引き抜く。
眩暈がするほどの絶頂感の中で、堪えに堪えていたものが解き放たれると同時に、
紅く染んだシーツの上に白い欲望が降り注ぎ──



────────

むせかえるような空気の中。
香るは紅き血の色の酒となまめかしい情交の匂い。
鼻を突く、精液独特の匂い。
常には機能的で清楚なこの待機所は、一変して生々しい情事と退廃の雰囲気を纏って
いた。
(参ったなぁ・・・)
紅の眠っているベッドの傍らに腰掛けながら、カカシはこの状況をどうするかを考え
ていた。
322カカシ×紅19@カラクリ樹:03/03/07 00:16 ID:HUWJcZXD

カカシは既に衣服の乱れを整え、額当ては左の紅眼を隠すように装着されていた。
それとは対照的に、未だ艶めかしい白い肌を露にしたままの紅。
男によってベッドに備え付けのブランケットをかけられてはいるものの、そこから覗
かせる白い肩やきつい戒めの跡は、男を煽るには充分過ぎるほどの妖艶さを放っていた。
その吐息は先程までの息が詰まるような激しさを伴うものではなく、穏やかな規則正
しい寝息。
(初めは、こんなはずじゃ無かったんだけどな・・・)
こんなこと予定外だ。・・・と言っても誰にも信じてはもらえないんだろうが。
あれからも、何度も何度もこの女を犯し続けた。
溺れたように、女をひたすら啼かし続け、繰り返し繰り返し。
最後の最後で、女の太ももに白い液体の筋が流れ落ちてくるのを見て、ようやく我に
返った。
それと同時に、紅は意識を手放し、後に残されたカカシはただ呆然とするしかなかった。
(この俺が・・・自分を見失うなんて・・・)
そう心の中で舌打ちするも、状況は何一つ変わるわけではなく。
(参ったな・・・)
「完全に・・・酔っちまったかもな・・・」
そう、どんな美酒もこの女にはかなわないだろう。
この上なく甘く、僅かに酸んだ、その名は血の色の如く──
──一度それを味えば、それはとてつもない媚薬になり、快楽と堕落を誘う。
男はくくっと喉の奥で低く笑いながら、綺麗な寝顔を自分に向ける女にそっと手をの
ばす。
「ま・・・それも悪くないか・・・。ねぇ・・?───紅・・・」
マスクを外し汗で張り付いた黒髪を掻き分けてやりながら、紅の背に一つキスを落と
した。
白い肌に、また一つ紅い証を刻み込むために。



──終──
323あーやっと終わった@カラクリ樹:03/03/07 00:21 ID:HUWJcZXD
今回の話、全然知識も無いままに書いてみたんですが、
エロ仙人さんと雷鳥悶さんのおかげでまた知識が一つ増えました(w

てか紅は大丈夫なんだろうか(汗
んでこれ書いてるうちに書きたくなったのが、紅復讐編。また書けたら書いてみたい。
カカシ・・・やりすぎだろってオモタ(書いてる本人の突っ込みw)
しかしカカシはエロ要素イパーイでいいんだが書き手側泣かし。
次から次へとネタが出てくる分話が長くなるヨ・・・。
今回は無理やりネタ短くして強制終了。
324あ、それとも一つ@カラクリ樹:03/03/07 00:46 ID:VhVAK0p5
実はこの話木の葉堂さんの上忍オーススターズの影響を受けて書いた話でつ。 こんなつたないヘタレSSでつか、木の葉堂さんありがとうごぜえます(平伏
325308:03/03/07 11:03 ID:q/ep8nb5
>エロ仙人さん、キタ―――(゚∀゚)―――― !!

うわわ、どうしよう、棚からぼたもちどころかナル娘タンが降ってきたよ。
(すんません、ナル娘萌えなんで)。
天然タラシのナルトに振り回されるアンコがイイ!
続き楽しみにしてまつ。
326名無しさん@ピンキー:03/03/07 14:12 ID:vBlIM70P
カカシとサクラを激しく(*´Д`*)きぼんぬ。
327名無しさん@ピンキー:03/03/07 16:18 ID:S1ivFJeI
>>326
禿しく読んでみたいでつ(・∀・)!!
328純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/07 19:07 ID:kNs7kTX9
>>281つづき

頭がぼんやりとする。
ちゅる、と吸いあげるたびに、ぴくん、と跳ねるそれは、小動物のようにヒナタの口内で震えた。
丸まった先端からじんわりと滲みでる酸味のある液体。
下顎に溜まった唾液とともに、ヒナタは喉に流し込む。
「……はぁ……っ、」
「……ん、……」
ナルトの両手がヒナタの髪を梳いた。耳朶を撫でて、横髪を指にからめて何度も梳く。
指先が触れた途端、ヒナタの背に小さな戦慄きが走った。
耳朶には熱い痺れと、神経のない髪にでさえ感じる心地よさと。
ヒナタはうっすらと目を開け、ナルトを見上げた。
ナルトはうっとりした表情で目を瞑り、仄かに頬を染めている。
半開きの口からは切れ切れの吐息。
何度か繰り返した行為のなかで、ヒナタは、よりナルトの反応を大きくする場所に集中した。
大人のそれとまではいかないが、それなりに太くなった亀頭だけを含み、
口をすぼめて裏側の粘膜でそこを擦る。
「っつ! ぁ、あぅ……っ」
ヒナタの髪を絡めた指先に力がこもる。
引き攣られる、かすかな痛みのランダムな強弱が、ナルトの反応だと思うとヒナタは胸が高鳴った。
同時に自分でもまだ見たことのない、あの部分がきゅん、と締まる。
それだけでなく、なにかそこから溢れてくる気がした。
経験したことのない初めての感覚に、ヒナタは甘い慄きを覚えていた。
「はぁ……っ、はぁ、あ、っ……」
ナルトの息遣いが激しくなった。
「う、ぁ、ひ、ヒナタっ! も、もういぃっ! もういいってばっ!」
急に、切羽詰ったナルトの声が頭上で響き、手荒く頭を押しのけられる。
唾液の糸を引いて、口内から濡れたペニスが引き出された瞬間――
「きゃあっっ!」
「っつっ……っ!!」
痛いくらい勢いのついた白濁の飛沫が、びゅくっ、びゅくっ、と
二度にわたり、ヒナタの顔に降りかかった。
329純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/07 19:08 ID:kNs7kTX9
>>328つづき

「はぁ……ぅ……ふぅ……っ」
肩で息をつきながらナルトはへなへなとへたり込み、
ヒナタは顎先から垂れる青臭い液体を掌で受け止め、茫然としていた。
「ご、ごめんっ!」
そう叫ぶやいなや、ナルトは上着を脱ぎ捨て、中に着ていた黒のTシャツをヒナタの頬にあてがった。
「い、いま、綺麗なタオル、持ってくるからっ! これで、か、顔、とりあえず拭いてってば!」
慌しくナルトが身づくろいをしながら、立ち上がる。
「いてっ!……ぅ……チャックにちんこ挟んだってば……」
ヒナタは鈍い動作で顔を拭きながら、なんとか今の状況を理解しようとしていた。
――え……と、これって……あ、アカデミーで習った、かも……。
くの一クラスの特別授業では「女を武器」にした任務があることも教えられる。
もっともあくまでもさわりだけで、実技は先輩のくの一から習うことがほとんどだが。
しかし、漠然とした内容にも男の「生理現象」を説いた個所があったことを、ヒナタは思い出した。
ナルトがタオルを手に戻ってきた。
「今、風呂に湯入れてっから……髪、洗って……ヒナタ……ホントにごめん……」
ヒナタはナルトからタオルを受け取りながら、かぶりを振った。
「だ、大丈夫……だから……お、驚いた、けど……」
隣に腰を降ろしたものの、どこかそわそわしているナルトに比べて、
意外にもヒナタは落ち着いていた。
「あ、あの……な、ナルト君……」
「な、なにっ?」
「これって……お、男のひとが、き、気持ち悦くなると……こ、こうなるんだ、よね?」
う、とナルトは声を詰まらせ、真赤な顔で俯いた。
「……そ、だってば」
「き、気持ち悦かった……?」
ヒナタの問いにナルトはしばらく沈黙し、やがて
「……すっっげぇ……!」
赤面のナルトにつられて、ヒナタの頬も熱くなる。
――……嬉しい。
タオルで顔を半分隠したまま、ヒナタは小さく微笑んだ。
330純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/07 19:08 ID:kNs7kTX9
>>329つづき

「でも、さ」
ナルトが深呼吸をひとつして、言った。
「驚いたの、俺のほうだってばよ。ヒナタがあーゆーこと、するって」
「え? あ、あのね……雑誌に……」
「雑誌? もしかして、キバの姉ちゃんから貰ったってやつ?」
ヒナタはとっさに口を押さえたが、すでに時遅し。
ナルトは興味津々といった顔でヒナタに詰め寄った。
「それ……見せてってば。じっちゃん家にあったエロ本なら見たことあるけど……。
 女の子もそーゆーの見んの?」
「そ、そ、そうじゃないんだ、けど……」
「見たい、ってば。見せて、ヒナタ」
ヒナタはしょうがなく「あの」雑誌をナルトに手渡した。
やたらとキャピキャピした内容のページを、ナルトは興味深そうにめくり始める。
――エッチなコだってナルト君に思われたらどうしよう……嫌われないかな……。
その横でヒナタは萎縮して、ナルトのようすを伺っていた。
ふと、ナルトの手が止まり、あるページに目が釘付けになっている。
「――なぁ、ヒナタ」
ナルトが神妙な顔でヒナタに訊ねた。
「な、なに……?」
「男だけかと思ってたんだけど……、女の子もこーゆーことすんの?」
差し出された雑誌を覗き込んでみると、そこには。

『ひとりで気持ちよくなってみようvvv』

女の子のあの部分がデフォルメされたイラストがばーん、と描かれ、
部分の名称からそこの触り方までが書かれた記事――
「オナニーのやり方」が載っていた。
331裏一楽:03/03/07 19:28 ID:kNs7kTX9
ナルヒナの続き、投下させていただきやした。
このヒナタンが持っている雑誌は次はイノタンの元へ行きます。
詳しくは保管庫にある木の葉堂さんの「いのがひとりで」をお読みください。

>>木の葉堂さん
先日はどうもありがとうございました。お話できて嬉しかったです。
また機会があればぜひ! >密談も。うへへへ。
以前、お借りします、といっていたヒナタンをやっと書けますた〜。
    オテガミ、トドキマスタヨ。

>>雷鳥悶さん
おおーっっ! また新しい萌えだ! キバ(赤丸変化)とは…。
雷鳥悶さんにはいつも意表をつかれるな〜(w 続き、激しくキタイ!

>>カラクリ樹さん
カカクレ完結、乙華麗!! エロいよ…ママン。
大人同士のエロはさ「溺れあってる」ってのがやっぱり一番ぐっとくるのかも。
片方に余裕があるのも萌えるけど、ケダモノになりあうのも時には必要…とオモタ(w

>>エロ仙人さん
某所からの(w 投稿、乙です! お忙しそうですがガンガッテ下さい!
大人ナルト×アンコ…いいなぁ…「天然タラシ」確かに妙に萌える。
続き、待ってますよ〜 それにしてもPTAはいいですよね(w

>>308さん
「天然タラシのナルト」それいいっすね!(w
うん、自分的にはナルトって意外に女の扱いとかエチーとか上手そうな気がする。
サスケの方がモテはするんだろうけど、意外に喰っちゃってるのはナルトっていうか(w
木の葉堂さんとの密談でも話したけど、サスケって早漏っぽ(ry
(サスケファンのおぜうさま方、スミマセヌ。あくまでも個人的なイメージってことで)
332308:03/03/07 20:44 ID:q/ep8nb5
>裏一楽さん
ああ、やっぱり天然タラシですね、ナルト。
経験無くて下半身に余裕無いはずなのに、ヒナタの髪を梳くなんて
小技を利かすとは。
自分的にもナルトはこういった事に関しては器用で、将来は皆さんの
書かれるカカシ並みにタチの悪い大人になりそうな気がします。
天然だからカカシよりタチ悪いかもしれませんが…。

健気なヒナタも可愛いなー。続き、楽しみです。
333エロ仙人@まだ某所:03/03/07 21:33 ID:vmrVHsCz
命とナニをすり減らす思いで、某所から大人ナルト×アンコの続き、GO!
334大人ナルト×アンコ@エロ仙人:03/03/07 21:34 ID:vmrVHsCz
「あ……ふぁっ……」
濡れた音を立てながら、太い肉茎がアタシの胎内を蹂躙する。
引き抜かれるたびに、こぷりと派手な糸を引いて愛液が溢れ
震えるお尻の下で、白いシーツはまるで漏らしたみたいに丸く濡れている。
「アンコさん……気持ちイイ?」
「はっ……くぅっ……ん!」
耳元で囁くナルトに手加減なしにつきこまれ、アタシは歯を食いしばった。
一番奥にもろにぶち当たって、もう気持ちいいのか苦しいのかすらわからない。
ああ、もう! いつの間にこんなコトになってんのよ。
『ぼたん』の離れに来たのは、ほんの2時間前。
ナルトが注文した、腹が立つほど美味しい懐石を食べ終えたのは30分前なのに。
いつものアタシならもうちょっとオトコを焦らして、情けなく懇願させてるはずよ。
ねえ、ちょっと。
アンコ姐さんともあろうものが、いくらなんでも情けなくない?
「ひぁ……っ! やっ……あ!」
「ね、どう?」
鋼みたいに硬いペニスが容赦なく奥をえぐる。
ううん。芯はガッチガチのくせに表面はなめらかで、中をこすられる感触がたまらなく気持ちいい。
襞という襞をのばしてようやくおさまる太いものが、身体の中を暴れまくる。
335大人ナルト×アンコ@エロ仙人:03/03/07 21:34 ID:vmrVHsCz
「やあっ! も……嘘つき……っ」
「嘘つきって、何が?」
「食、事……る……だけって……!」
「だってさ約束したのフルコースだし。
上だけおなかイッパイじゃ、下のお口に悪いでしょ?」
「こん、なの……大きす、ぎっ……ああっ!」
ああ、いや! 話すときくらい動くのやめてってば……!
我慢しきれず放ったアタシの悲鳴をナルトは意にも介さない。
くすくす笑いながら、アタシの目尻ににじんだ涙を舐める。
「それ、オレがデカいんじゃなくて、アンコさんが狭いんだよ。すっげえ締めつけ」
「んあっ……!」
ドス――重い衝撃に下腹を揺さぶられ、アタシの身体は弓なりにそりかえる。
ちょっと待って。本当に待って。こんなの反則だってば。
「やあっ……も……」
「もう、何?」
「おか、しく……なっちゃ……!」
アソコを貫く太いものが口から飛び出しそう。
身体の中全部、揺さぶられてるみたい。
「なっちゃってよ……ねぇ……おかしくなっちゃったアンコさんの声、もっと聞かせて」
長い腕でアタシの頭を抱き込んで、ナルトが低い声を耳元に流し込む。
「いっ……あああああっ……!」
アタシはたまらず広い胸にすがりつく。
どんなに不本意でも、今のアタシにはこれしかすがるものがないんだもの。
336大人ナルト×アンコ@エロ仙人:03/03/07 21:35 ID:vmrVHsCz
「ね、アンコさん……ピル、飲んでる?」
突きこむ動きをゆるめ、ほんの少しかすれた声でナルトが訊いてきた。
よかった。ギリギリなのはアタシだけじゃないのね。
「飲ん、で……なかっ……ら、どうす……の」
あえぐ合間にそう返してみる。
自分ばっかり余裕だなんて、ズルい。少しは困ればいいんだわ。
「んー……」
考え込むようにアタシの髪に顔を埋めたナルトが、ちろりと耳を舐めた。
「ひゃっ……ああ!」
濡れた舌で耳の中を嬲られて、アタシは思わず高い声をあげる。
なによ、なによ、生意気な。
「そしたら……さ」
低い声。わずかにためらうような気配。
困ってるんでしょ、坊や。いい気味だわ、せいぜい困りなさい。
「オレの子供……生んでくれる?」
「……え……?」
アタシはぽかんとナルトを見上げた。
「アンコさんの子供なら、きっと可愛いよ……ね、ダメ?」
甘えるような、すがるような――優しい笑顔に、ほんの少し切ない瞳。
ああ。
あたしは思わず目を閉じる。
冗談みたいに言ってるけど、これはきっとこの子の本音。
アタシの子供が欲しいってことじゃなくて、大事に守れる家族が欲しいってコト。
ダメよ。こんな目をされて、オチない女なんているわけないじゃない。
悔しいけど、アタシの完敗。
337大人ナルト×アンコ@エロ仙人:03/03/07 21:35 ID:vmrVHsCz
「残……念、ね……飲んでるわ」
「そっか……」
しばらく――心の底から残念そうに――アタシの頭を抱え、この子は頬を寄せていた。
アタシはひどく甘い気持ちになって、この子を抱き寄せ
見た目よりずいぶん柔らかな髪にくしゃりと指を突っ込む。
こんなに大きいくせに。
こんなにアタシを翻弄してるくせに。
こんなに無防備な顔を見せて。なんなのよ、いったい。
「ね……昔さ……中忍試験の時……アンコさん、オレのほっぺた舐めたでしょ」
くぐもった声が耳のそばで響く。
まだちょっと悲しそうで残念そうな声。
「ふふ……ナルトってば一人でドタバタして、やたら目立ってたもんねぇ」
「オレさ……あん時、勃っちゃったんだよね……」
くすり、とナルトが笑う。
「そんでさ……思ったんだってば」
懐かしげな、暖かい声の響き。
「いつか、この人を抱きたいなあ……って。だからさ……」
夢が叶って嬉しいってばよ――まっすぐな声でそう言って、ぎゅう、とアタシを抱きしめる。
「いたたた、いたいた。いたいってば――!」
ぱこんと頭を殴れば、嬉しそうな照れ笑い。
殴っても蹴飛ばしてもこたえやしない。まるでくそデカい犬ね、コイツ。
338大人ナルト×アンコ@エロ仙人:03/03/07 21:36 ID:vmrVHsCz
「ちょっと……アンタねえ」
お日様色の髪を力一杯ひっぱって、アタシはナルトに釘をさす。
「そんなに嬉しいなら真面目にヤリなさいよ。満足させなかったら承知しないから」
ねえ、ナルト?
言葉じゃなくて身体で教えて。
どれだけアタシを欲しかったのかを。
「んー……りょーかい」
小さく笑って律動が始まり、アタシはまた濡れた音の中、あっけなく陥落する。
「あ……あああっ……ナル……ナルトッ!」
いつだって真っ正面からぶちかまし。
きっとこの子はそうやって、ずんずん前に進んでいく。
悔しいけど、一方的に翻弄されるのは、なんだかとっても悔しいけど
(なんか……ね)
悪くないじゃない、こういうのも。

 そして――「ぬかはち」どころか抜かずの二桁を達成したナルトが
 息を吹き返したアンコにこっぴどく怒られるのは、もう少し後の、別の話。

                              【終】
はっはっは、やだなあ……。みんな、おいらのことは社畜と読んでくださいYo!
もうね、お仕事、大好き! (おい。ダレに言ってんだ、こら)

>雷鳥悶さん 
おお! 赤丸、イイぞ! 本番はこれからだ。ケモノの本性むき出しでガンガレー!

>カラクリ樹さん 
カカシ×紅、見事完結、乙華麗秋刀魚〜! イイですねー。大人の濃厚なエロス、最高でつ!

>裏一楽さん 
ヒッ、ヒナタ……お前、なんちゅう積極的な……! 吹き出す鼻血を押さえつつ、続きキボンヌ!

                       キョウハカエレルカナア……グスン
340ポカミス陳謝@エロ仙人:03/03/07 21:40 ID:vmrVHsCz
やっちまった! >334 は >312 の続きです。

すまねえ。チョウジパパの倍化の術につぶされて逝ってくらあ!
341風と木の名無しさん:03/03/07 23:38 ID:LWQSXKd1
>裏一楽さんのナルヒナ、スゴクイイ━━━(゚∀゚*)━━━!!
ヒナたん積極的なのに純情らしさが損なわれてなくて可愛い!
純愛ナルヒナ最後までイっちゃいますか?
342ナルト×シズネ:03/03/08 01:05 ID:swjI+T1P
「夜遅くにすみません・・・ナルトくん 少し お話が・・・」
刻は真夜中。突然シズネが部屋を訪ねて来た。何かの話し合いにしてはあまりに
遅い時間帯だ。
「はあ〜?何だってばよ!今気合入れてたとこだたのにぃ!」
申し訳なさそうに部屋に入ってくるシズネ。後ろ手に施錠したことにはナルトは
気付く余地もない・・・・・
「えっと、シ・・ズネさんだっけ?用件は・・・ってええっ!?」
驚くのも無理はない。シズネが自ら帯を解き始めたためだ。慌てて後ろを振り返
るナルト。・・・それから数分、あるいは数秒だったかもしれない・・・・後ろ
からそっ、っと包まれたような気がした。所々硬い・・・鎖帷子越しの体温が背
中に伝わってくる。
「え・・・ちょっ・・・んっ・・・・・」
何か言いかけるナルトの口をシズネの唇が塞いだ。
343:03/03/08 01:07 ID:swjI+T1P
ジャンプ読んでるとこんな続きを期待してしまうもので・・・初投稿?です。
駄文スマソ。
344雷鳥悶:03/03/08 01:33 ID:FE0QCak2
。・゚・(ノД`)・゚・。チョットミナイマニ..マツリガモリアゲッテイルシ...ウレスイナ!

>カラクリ樹さん 
カカシ×紅、見事に完結しましたね?
余裕の無いカカシがいい味出してて最高にハァハァしましたでつ。

>エロ仙人さん
危険を冒しての投下ありがとうございます。おまけに短時間の完結お見事でひた!
大人ナルトって三代目を想像すればいいんすよね?萌えるな〜!

 そして――「ぬかはち」どころか抜かずの二桁を達成したナルトが
 息を吹き返したアンコにこっぴどく怒られるのは、もう少し後の、別の話。

って事は続編あり?(W

>裏一楽さん
そうだったのか!この後はいのタソの所へ行くのか!
いやあ、漏れの方は続きだから、もっとスゴイの設定してます。(笑

それから皆さん応援ありがとさんでつ。日を改めて続き投下しますね?
345名無しさん@ピンキー:03/03/08 09:37 ID:XkEHigrW
>エロ仙人さん
いいっすね、大人ナルト×アンコ。
ナルトタチ悪ぃな、と思ってたら「大事に守れる家族が欲しい」ってとこ
が切ないですね。
振り回されるアンコが可愛いなー。

>雷鳥悶さん
大人ナルトは三代目じゃなくて四代目ですね。
確かに萌える。
346木の葉堂:03/03/08 14:11 ID:RTX/t2A0
いや、すごいですな。
毎日のようにハァハァするSSが投下されて……たまらんですわ(w
>雷鳥悶さん
キバと見せかけて、実は赤丸、にはやられますた(w
やはり、犬だけに………体位は後ろから………ですね。
がんがってください。
>エロ仙人さん
そんな危険な所からの投下、ありがとうございます。
いつ、バックを取られるか……さぞかし肝を冷やされたことでしょう(w
それにしても、天然タラシの大人ナルトは萌えキャラですな。
(自分も一本思いつきましたよ……まだ、脳内原稿に書いただけですが)
アンコが負けを認めてるところが、かわええかったです。
お仕事大変そうですが、風邪ひきとのことですので、気をつけてガンガッテください。
>カラクリ樹さん
カカクレ、完結乙ですた。
ねっとりした大人エチは大好きなので、めちゃ興奮しちゃいましたよ(w
密談大会(?)はまたいつか開催しますので、タイミングがあったらぜひ
エロ話しましょう(w
>裏一楽さん
や、先日はどうも……とても楽しかったです。
また今度ぜひ、すげえ妄想話を……うひひひ
それにしても、ナルヒナ、いいでつねぇ……
ヒナタ、今度はもしやナルトの前でオナーニでつか………モエシヌ(w
>>345さん
そうだよ...3じゃなくて4だったよん。(汗
ご指摘ありあとさんでつ。大ボケかましちまったぜ。(恥

>木の葉堂さん
密談参加出来なくて残念でした。次回は是非!

>>343さん 確かに。(笑
原作の続きはどうなる事か?妄想を膨らませて続き書いてみては?(wそれからここはsage推賞なんで、そこんとこ宜しくです。
348343:03/03/08 19:11 ID:S0xGOfNo
スマソ・・・逝ってきます ;y=ー( ゚д゚)・∵.
349名無しさん@ピンキー:03/03/08 19:19 ID:5lmYDbGO
>343
逝くな。生`、そして続きを書け(w
350349:03/03/08 19:21 ID:5lmYDbGO
ちなみにシズネは美&微乳で感度良好をキボンヌだ! 

                 ……イヤ、デカクテモイインダガ
351カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/08 19:43 ID:0n66RNQY

サクラが、帰ってきた。
俺の元・部下。
ある任務を終えて。
ついこの間、その任務の間に15歳を迎えた少女。
他の忍と共に初めてのBランクの任務に赴く前、俺に元気な――まだ少し幼さが残る
笑顔で、
「行ってきます」
と、そう言った。
だから俺は、
「がんばれ」
と、そう答えた。
任務に赴く前に、余分な言葉は一切要らない。
忍として大事な事ならもう充分に教えてきたはずだから。
その時俺は、そう思っていた。
でも、サクラが帰って来たとき、俺は後悔した。
これが男と女の違いってやつか・・・。
これが紅やアンコならば、任務に赴く前にきっと教えてやれたに違いない。
くの一にとって大事な事――男の忍との決定的な違い。
しかし、こんなに早くこの娘がこんな目に合うとは、正直思ってもいなかった。
「サスケ君は・・・?」
任務を終えて戻って来て、最初に発した言葉がそれだった。
「――お前が帰ってくる前に、大切な任務に出た。
いつ帰ってくるかはあいつ次第だ・・・」

352カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/08 19:44 ID:0n66RNQY

安堵したような、しかしどこか寂しげな表情。
その理由を、俺は知っていた。
だから敢えて何も聞かず――任務の事は一切口をつぐんだ。
わざわざ上忍待機所に訪ねて来たのだ。
きっと、それ以外に何か言いたいことがあるのだろう。
それは、何も教えてやれなかった俺に対する批難の言葉か、はたまた悲痛の嘆きだろ
うか。
俺の答えを聞いたサクラが、小さく呟く。
「よかった・・・こんな顔で、サスケ君に会いたくなかったもの・・・」
半分本当で、半分は嘘ってとこかねぇ。
心のどこかで、サスケに会いたいと思っているのは分かる。
しかし会いたくないというのも本音。
サクラの頬には・・・少しだけ傷がついていた。
そんなに大した傷ではない。おそらく二、三日もすればすっかり塞がり跡も残らない
ような傷。
でも、お前がサスケに会いたくない理由はそれだけじゃないだろう?
本当に痛いのは・・・心に負った傷の方だから。
しばらくの沈黙。
酷く空気が重苦しい。
何かを言おうとして喉元まで出掛かった言葉を、何度も飲み込むサクラの様子に気づ
きながらも
俺はいつもの軽口さえ思い浮かばず。
こんな時不器用なもんだな、男ってのは・・・。

353カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/08 19:44 ID:0n66RNQY

「サクラ」
その時後ろから艶めいた女の声が聞こえた。
聞きなれた声。
「お帰り・・・よくがんばったね。おかげで任務は成功したよ。」
「紅・・・」
にっこりと鮮やかに微笑みながら歩み寄ってくる女。
おそらくおれ達の様子を伺っていたのだろう。
いざというときに何も言えない俺に比べて、言いにくい言葉をさらっと言いのけた。
流石はくの一なだけの事はある、と妙に感心する。
「ありがとう・・・ございます・・・」
俯きながら、そう答えるサクラの目は酷く虚ろだった。
感情を押し殺したような――サクラらしからぬ人形染みた目。
そんなサクラの様子を知ってか知らずか、紅は尚もサクラに話しかける。
「そうそう、せっかく危険な任務をこなせて帰って来れたんだから、カカシに
『ぼたん』にでも連れて行ってもらって、何か美味しいものでも食べさせてもらった
らどう?」
――は?何言ってんのこのお姉さまは・・・。
「『ぼたん』・・・ですか?」
「そう。名前くらいは聞いたことあるでしょ?上忍がよく行く老舗の料亭でね、
美味しいのよあそこの懐石料理は。甘いものもいっぱいあるし、好きなもの食べさせ
てもらいな」
コラコラ、何勝手に決めてくれてんの・・・。
それに『ぼたん』って言えば俺たちの間じゃ・・・。
「じゃ、それでいいわね。ちょっと外で待っててくれる?カカシに用事があるか
ら。」

354カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/08 19:47 ID:0n66RNQY
突然の事に戸惑うサクラを、無理に追い立てるように待機所の外へと促す。
ホントに強引だこと・・・。
半ば呆れながら、待機所を出て行くサクラの後姿を見つめた。
「――・・・・で?何のつもりなわけ?」
サクラが出て行ったのを確認するや否や、俺たちの間には先刻までの和やかな雰囲気
はとうに消え失せていた。
その変わりに、張り詰めた緊張感。
「話は聞いたよ。くの一にとっては当然の事とは言え・・・
まだ中忍に・・・ましてや15歳になったばかりのあの子には荷が重すぎたね・・・」
紅が重々しい口を開いた。
「ま・・・仕方ないさ。なっちまったものは・・・」
「でもこのままでいいはずはないよ。今からあれじゃ、厳しい忍の世界じゃやっていけない。下手すれば・・・」
紅の言葉が脳裏に刻み込まれる。
わかってる。わかってるよ。
俺だって知ってる。
サクラは一途すぎる。真面目すぎる。
それが今回の結果を招いた。
そしてそれは――
「分かってるよ・・・俺が悪かったんだ・・・」
そう。俺の所為だ。
後悔したってしきれない。
あんな切なげな顔をしたサクラを見たくはなかった。
見たくなんて、なかった。
元気に、「ただいま」と言って欲しかった。
「――それがわかってるなら、ちゃんと教えてやりな。今からでも遅くはないわ。」
「・・・あーあ・・・わかった、わかったよ・・・」
流石、くの一。
頭が下がるねぇ全く・・・。
微笑む紅に背を向け、俺はしぶしぶと待機所の外へと歩き始めた。
大切な教え子に、本当の『くの一』になるための最後の試練を与えるために。

355カラクリ樹:03/03/08 19:52 ID:0n66RNQY
>>326さんと>>327さんのカカシ×サクラのカプ提案に
激しく萌えさされ突然書いてしまった話です。
しかしまだ全然エロくなくて申し訳ないっす。
続きはまたいずれ近いうちに。

しかし多分お二人のキボンの話とは程遠いと思われるので、326さんと327さん、
激しくスマソ。
またこんなのが読みたいと言えばきっと誰かが書いてくれるはず(w

>裏一楽さん
萌えーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ひっ・・・ヒナタ・・・何てかわいい・・・ハァハァ・・・
たまらんです。
次はもしや・・・!?続き、激しくお待ちしてます。

>エロ仙人さん
某所から危険を侵し、何て萌えな素敵SSを!!!
絶妙なエロさに微妙な切なさがまたたまりませんなぁ。
子供・・・ハァハァ・・・ナルト・・・やらしい大人になりおって・・・(w
別の話、激しくキボン!

>木の葉堂さん
次は是非参加したいっすよ!
脳内小説、早く読みてぇ(w

>342さん
すげぇ続きをキボン!逝かないでくだされ!

>350さん
漏れも同じくそれをキボン・・・ハァハァ・・・
356名無しさん@ピンキー:03/03/08 22:07 ID:860OjbUa
>>カラクリ樹タン
カカシ×サクラ読みたかったよ!
是非とも続きを。禿しく楽しみにしてまつ(*´Д`)寸止めはイヤ〜ン
357エロ仙人@今日は自宅:03/03/08 23:20 ID:5lmYDbGO
やっぱアレですな、バックに気をつけながらだとエロに没入できませんなあ(w
つことで、たまったエロをここらで抜いておかんとなあ――と、お久しぶりの『カカシ×ナル娘』。
(ああっ。石を、石を投げないでぇ……っ! 。・゚・(ノД`)・゚・。 )

スレまたぎダラダラ連載につき、ここまでの経緯は保管庫をご参照くだせえ(平伏)。
358カカシ×ナル娘@エロ仙人:03/03/08 23:22 ID:5lmYDbGO
>>前スレ(おい)295 の続き
【ヤパーリ鬼畜な幕間劇 One Woman Show】

「いやぁああっ……」
 ずるり、と己の中から男が出ていく感触に少女は悲鳴をあげた。
 獣の姿勢で這わされたまま、くずおれそうになる手足を必死で支えて
 胎内から出ていくものに追いすがる。
「も……やぁっ……やめ……!」
 それでも間に合わずに引き抜かれ、少女は高い声で悲鳴をあげた。
 ぽっかりと空いた喪失感を埋めようと、柔らかな尻を男の下腹に押し揉んでみるが、
 猛りきった男のモノが再び突き入れられる気配はない。
「……やっ……せんせ……おねが……おねが、い」
 さっきから何度、こうして寸前で引き抜かれたかわからない。
 もう少し。あと少しで、極みまで昇った均衡が破れ、「何か」がくるのに、
 男はおそろしいほど正確にその直前で身をひいてしまう。
 快楽は出口を与えられないまま少女の中で膿んだような熱を溜め
 わずかに残った理性と羞恥とを浸食する。
「ねっ……おねが……ねえ、お願い、だ……ら」
 太股まで濡れた秘所を押しつけて、いくら「入れてくれ」と哀願しても無駄だった。
 熱がひくまで放置され、最初からまた快楽を与えられる。
 そのサイクルが次第に早くなり、反比例して、放置される時間は長くなっていく。
 あとわずか手にはいる極みを、何度も何度も繰り返し取り上げられ
 それはすでに快楽よりも拷問に近いものになっていた。
359カカシ×ナル娘@エロ仙人:03/03/08 23:23 ID:5lmYDbGO
「な、んで……せんせ、なんでっ……」
 何をどう訴えてよいかわからず、大粒の涙を流しながらすがりつく少女に
 男はへらりと笑って肩をすくめた。
「んー。なんでって言われてもねえ。これは修行だって言ったでしょ?
 悪いけど、お前の望むとおりにしてたんじゃ修行にはならないんだよねえ」
 うそぶいた男は少女の身体を押しやると未練もなく立ち上がった。
「せんせ……どこ、に」
「あー? ちょっとシャワー浴びてくるわ。も、体中ベタベタ」
「……っ……う」
 嘘――と、ひきとめる間もなく、男は浴室に姿を消す。
 我に返って後を追った少女の鼻先で、扉は無情に閉められた。
「……先生! 先生……やだ、ねえっ……!」
 閉ざされた扉を叩きながら叫ぶと、中からのんびりした声が返ってきた。
「なに、お前もシャワー浴びたいの? ちょっと待ってなさい。すぐ出るから」
 水音が響きはじめた浴室の扉にしがみついたまま、少女はずるずると床に座り込んだ。
 媚薬に煽られ、行き場のない熱がくすぶる身体を抱きしめてうずくまる。
「あ……や……せんせ……先生」
 扉の外から声をかけてみるが、答えは返らない。
 身体にまわした自分の腕が勃ちあがった乳首にこすれ、もどかしい快感を生んだ。
「先生……お願い、先生……」
 我慢できずに股間に手を伸ばし、ぬるぬると溢れた場所に指を這わせてみたが、
 ついさきほどまで男が与えてくれた快感にはほど遠い。
 それでも、中途半端に放り出されてしまった身体の熱を鎮めたい一心で
 少女は指先にぬめりをまぶして、懸命に肉襞をなぞった。
360カカシ×ナル娘@エロ仙人:03/03/08 23:23 ID:5lmYDbGO
「あ……ああ……」
 くちゅくちゅと音を立てて、柔らかく形を変える秘唇を嬲り、
 紅く腫れあがった先端をのぞかせた肉の芽を指の腹で押しつぶす。
「んあっ!」
 途端にはじかれたようにのけぞった少女は、けれど、小さく首を振った。
 鋭い快感が脳天まで突き抜けるが、欲しいものはこれではない。
「あ……あ……」
 もっと下。
 ぽかりと口を開けた空洞が、失った質量を求めてうずいている。
「……れ、て……ねえ、先生……入れてよぅ……」
 扉越しに懇願しながら己の指を入れてみるが、比べようもないほどに細い。
 必死に奥を探り、少しでも強い快感を生む場所を擦ろうと試みても、男がしてくれたようには届かない。
「あ……ああ、あ……」
 少女は激しくかぶりを振った。
 足りない。これではとても足りない。
「んやぁっ……!」
 とりあげられた快美感を求めて、少女は涙をこぼしながら背中を丸めて自分を慰めた。
 二本、三本と指を増やし、前のめりに倒れ込んで頬を床につけ、
 肩で身体を支えながら、高く上げた腰に腹の下から手を回す。
「あ……うん……くぅっ……!」
 たまらないもどかしさが、わずかに残っていた理性と羞恥を灼ききった。
 そろえた指で胎内を掻きだすようにえぐりながら、天井を強く擦りあげる。
「ひ……いあっ……!」
 まるで苛立っているような、性急で乱暴な動作だった。
 とめどなく流れる涙と薄く開いた唇から溢れる唾液で、べったりと頬が濡れる。
361カカシ×ナル娘@エロ仙人:03/03/08 23:24 ID:5lmYDbGO
「――ほ、スゴいじゃない。いい眺め」
 ふいに背後から揶揄するような声がかかった。
「お前さ、それ、今度みんなの前でやってみな。ちょっとした金が稼げるぞ」
 風呂から出たカカシがバスタオルを腰に巻き、にやにやと少女の痴態を眺めていた。
 少女は自分の秘所に手を突っ込んだまま、涙を溜めた目で男を見上げた。
「あ……や……せん……」
「でも、ま、修行としちゃ、第二段階の合格ラインすれすれってとこかなあ」
 カカシは腰を掲げた少女の背後に膝をつき、すい、と太股をなで上げた。
「ひぁっ!」
 待ち望んでいた手が与えてくれる刺激に、少女の内股が痙攣する。
「せっ、先生! ね、ねえ……!」
 がくがくと震える脚で必死に腰を支え、ねだるように揺らしてみるが
 それ以上の刺激が与えられる気配はない。
「あ……あ……」
 肩越しに振り返ると、顔色も変えず。平然と秘所を見つめる男がいた。
「ヤらしいねえ。お前のココ、ぱっくり口開けちゃってさ。中、真っ赤だよ。
 初めてのクセにここまで堪え性なく愛液を溢れさせるヤツもそういないね」
 次々と、男の口からまるで嘲笑うかのような言葉が投げかけられる。
「見てごらん、膝まで垂らしちゃって床がびしょびしょ。まるでお漏らしだ」
「やっ……やあ……」
 床に頬をつけたまま、少女はぽろぽろと涙をこぼした。
 心と身体が二つに分裂してしまったようだ。
 容赦ない男の言葉で辱められ、心はきしみをあげるほど痛いのに
 あさましく自分の中をかきまわす指を引き抜くことが出来ない。
 それどころか、こうして屈辱的な言葉を浴びせかけられている最中も
 小刻みに手を揺らして自分を慰めずにはいられない。
362カカシ×ナル娘@エロ仙人:03/03/08 23:25 ID:5lmYDbGO
「やっ……ああああ……」
 顔を背け、溢れる涙をとめることも出来ずにしゃくり上げながら
 少女はそろえた指を激しく抜き差しした。
 ちゅく……じゅぷ……泥濘の中をかきまわすような濡れた音が響く。
 それでも、まだ、全然足りない。
「ああ……いやぁ……も、お願い……」
 もう、どれだけ恥ずかしい音を立てようが、どれだけ浅ましい姿をさらそうが構わなかった。
「お願っ……早く……れて……入れ、てぇ」
 気が狂いそうなこの焦燥感をなんとかして欲しかった。
 この欠落を埋めてくれるのは目の前の男しかいないのだ。
 けれど。
「んー。お願いって言われてもねえ」
 かりかりと頭をかいた男は、とんでもないことを言い出した。
「先生もね、ほら、大人だしオジサンだから、そんなにぶっ続けにヤル体力ないのよ」
 ここまでたっぷりお前を可愛がってやったしねェ――青ざめる少女に向かって
 わざとらしく肩を揉み、コキコキと首をならしてみせる。
「ま、続きは明日にして、今日はもう寝ましょ」
「やっ……そんな……」
「おいおい。今まで何時間ヤってあげたと思ってんの?
 こんだけヤってまだ満足できないなんて、いったいどういう身体してるのよ、お前は」
 この少女にどれほど強烈な媚薬を飲ませたかはおくびにも出さず、そして
 突き入れ、揺さぶり続けたのと同じだけの時間を、焦らし、放置してきたことなど
 一切なかったかのように、男はあきれかえった顔つきで少女を責める。
363カカシ×ナル娘@エロ仙人:03/03/08 23:26 ID:5lmYDbGO
「だっ……て……」
「ったく、しようがないねえ」
 男は震える少女の手首をつかみ、無理矢理胎内から引きずり出した。
 両肩で支えられた少女の身体が、不意打ちの刺激にそりかえる。
「んあっ!」
「ほら。さっさと立って、シャワー浴びるんなら浴びといで」
 カカシは少女の両脇に手をさしこんで、震える身体を起こしてやった。
「やだぁっ、先生!」
 少女はその動きに逆らうように振り返ると、カカシの腰にしがみついた。
 罵られてもさげすまれてもいい。
 今、ここで、入れてもらえなかったらどうにかなってしまう。
 けれど、腰に巻かれたバスタオルを慌ただしくひきはがした少女は息を呑んだ。
「……う、そ……」
 タオルの下から現れた男は――それでも十分大きかったが――
 力を失ってだらりと垂れ下がっていた。

「だから続きは明日って言ったでしょ」
 カカシは真っ青な顔でゆるゆると首を振る少女を立たせると、浴室に連れこんだ。
 バスタブの中に立たせると、湯温を調節してやり、勢いよくシャワーを出した。
「ソコもちゃんと洗っといで。ドロドロのままじゃシーツが汚れるぞ」
 淡い茂みに軽く湯をかけ、シャワーヘッドを少女の手に持たせる。
「じゃ、おやすみ」
 パタン――と浴室の扉がしまる音が響いた。
 カラン、と小さく音を立てて、少女の手からシャワーヘッドが滑り落ち、
 ほっそりとした身体が人形のようにバスタブの中でくずおれた。
「……あ……あ……」
 小さな嗚咽とともに少女の頬を滑り落ちる涙が、シャワーヘッドから吹き上がる湯に流れて消えた。
364愛が欲しい@エロ仙人:03/03/08 23:27 ID:5lmYDbGO
えーとですね、昨日見事に完結したカラクリ樹さんの濃密な大人エロ『カカシ×紅』を見て
ムハーッとばかりに一念 勃 起 して、よっしゃエロエロ書くぞーと思ったんすけど、
本日またしてもすんばらしい『カカシ×サクラ』の導入部を読ませてもらって、おいら、ほとほと自分がイヤになりました。

アイカワラズ アイノナイSSデ ゴメンヨ ミンナ……。・゚・(ノД`)・゚・。

>342さん 行ったれ行ったれ! ガンガッテそのまま突っ走れー!
365裏一楽:03/03/08 23:32 ID:jZTGpKUq
エロ仙人さん キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!!
いやっほーー!!(キバ風) 待ってましたYO!

いけずなカカシ…クソーっ、漏れのナル娘タンに!
メラメラと復讐の炎が萌えてきますた(w
あああ、しかし。やっぱしエロ仙人さんの文はよいな…。

大人ナルト×アンコもご馳ですた。
ナルトって確かに犬系(w アンコタンも可愛かったでつ。
366326:03/03/08 23:51 ID:pIPcoddo

キ、キ、キキキ...

キタ━━━(  )(∀゚ )(゚∀゚)━━━(´Д`*)ハァハァ!!

カラクリ樹さん、素敵でつ!続き期待してまつ!!
皆さんうまくて尊敬。。
>裏一楽さん
うはは。キバ風ならゼヒ ひゃっほーー! でお願いしたいでつなあ(w

>大人ナルト
大人になったナルトは、個人的に、手足の太ーいデっカいイヌ!って感じがするですねー。
前向きで、こたえなくて、おおらかで、心も懐も深々〜&あったか〜っ、てえ感じのイイ男。
父ちゃんよりももっと線が太い男前ってえところで。

>積極的なヒナタ
いや〜、もう萌え萌えでしたよ〜。
ナルトが発射寸前で頭を押しのけるシーンは思わず前屈みに……!(w
続き、楽しみにしてまっせー!
368木の葉堂:03/03/08 23:58 ID:RTX/t2A0
カカシ×ナル娘・・・・・

キタ━━━━━━(≧∀≦)ノ━━━━━━ !!!!!

待ってましたぁぁ!
やっぱエロ仙人さんのナル娘は最高!
愛なんか後からついてくるから大丈夫!
んもう……たまら〜ん! ……ハァハァ
………カカシはシャワーで抜いたのですか?(w
369あ、木の葉堂さんだ!@エロ仙人:03/03/09 00:06 ID:NYyBlIYk
>カカシはシャワーで抜いたか
いや。ヌいちゃうとこの後の展開に差し支えるんで、
おそらく冷水を浴びせて鎮めたんではないかと……(w
370裏一楽:03/03/09 00:07 ID:tdtgInOP
うわー、エロ仙人さん、木の葉堂さん、リアルタイムだ。

>>エロ仙人さん
大人ナルトのイメージ、かなり近いですね。
漢前なヤツってイメージです。身体もでっかくて、あけっぴろげで、忍らしくない。
カカシとはわりと正反対。でもタチの悪さは同じくらい(w むしろそれ以上。

>>木の葉堂さん
          脳内原稿はマダデツカ?
          シャワーで抜くカカシ…ぷぷぷ(w
371木の葉堂:03/03/09 00:11 ID:E7buO4Q4
うわ、リアルタイムでこんばんは!
まだいるなら、部屋作りた〜い!>エロ仙人さん、裏一楽さん
372ほいほい@エロ仙人:03/03/09 00:14 ID:NYyBlIYk
まだいるよーん(はぁと)>木の葉堂さん
373裏一楽:03/03/09 00:15 ID:tdtgInOP
漏れはおけでつ! ぼちぼちナルヒナ書いてるとこなんで…。
今日はひさしぶりに夜通しネット徘徊してますから。
374343:03/03/09 00:17 ID:sUb6kZ9K
       ||
     ∧||∧ 調子に乗りすぎますた・・・スミマセソ 次週の様子を見て続き書こうかと思います。
    ( / ⌒ヽ 
     | |   |
     ∪ / ノ
      | ||
      ∪∪
375木の葉堂:03/03/09 00:20 ID:E7buO4Q4
http://plaza.harmonix.ne.jp/~cgix/pchat.cgi

いたーーー!
エロ仙人さん、裏一楽さん
ここの23の部屋でお待ちしてまつ。
一応、ノックするとき、「イチャパラ」と入力をおながいします。
376エロ仙人:03/03/09 00:20 ID:NYyBlIYk
>343さん
マテ! ここの妄想の達人どもが、たった1コマから
どれだけの妄想を繰り広げたかを知っていれば
それくらいで 首 な ど 吊 れ ん ぞ(w

次週など無視して突っ走るのだ!
377裏一楽:03/03/09 00:24 ID:tdtgInOP
>>343さん
ちょっとネタバレになっちゃうけど…
大丈夫! 次号 ナルト×シズネ(シズネ×ナルト)無問題な展開っすよ!
ガンガレー!! 激しくキタイ!!
378343:03/03/09 00:27 ID:sUb6kZ9K
。   ∧_∧。゚
 ゚  (゚ ´Д`゚ )っ゚ みなさん・・・ありがとう!
   (つ   /
     |  (⌒)
    し⌒
ちと忙しくなるんで気長に待って下さい。
379キバ(赤丸)×ヒナタ@雷鳥悶:03/03/09 06:25 ID:pbQOjEoX
>>305 の続き

開かれた紙面には様々な体位が数限りなくイラストで描かれていた。
それらには1つ1つ名前が付いているらしく、イラストの上にタイトルが付いている。
松葉崩しだの69だの、こんなにも多くのやり方があるとは思わなかったヒナタは一瞬、図解を見入ってしまう。
「ヒナタ!」
キバ(赤丸)の声にハッとして我に返ると耳まで真っ赤にして慌てて本を紙袋にしまった。
(どうしよう...)
ヒナタは本を回収出来た事で少し落ち着きを取り戻すと顔を上げる。
はぁはぁと舌を出して荒い息をしているキバ(赤丸)はすっかり興奮状態にあって、口で説得するのは無理そうだ。
じりじりとヒナタとの距離を詰めて来るキバに対してヒナタはネジに言われた事を思い出す。

(そう...こんな時こそ、あの技を使えばいいんだ...)

『ヒナタ様、アナタは日向家の跡取りだから、他のくの一の様にしていてはいけない。
血継限界を継ぐ者として重要な事は何か理解してるな?
決して、一族の認めた相手以外と交わってはいけない。血が敵の手に渡るのを防ぐ為に。
だから例え任務にあっても、不足の事態が起ころうとも、自分で自分の身を守れなくちゃいけない。
その為に必要な技は白眼と柔拳を応用する。』

(キバ君は敵じゃないけど...技を試すチャンスかも...)

ヒナタはキバ(赤丸)に向き合うと覚悟を決めて囁いた。
「...分かったから...待って?」
そうして背を向けると、キバ(赤丸)を油断させる為に自ら網シャツを脱ぎ始めた。
380キバ(赤丸)×ヒナタ@雷鳥悶:03/03/09 06:34 ID:pbQOjEoX
>>379 の続き

ヒナタは網シャツを脱ぎ捨てるとゆっくりと振り返り、胸を晒して視線を誘導し、その一瞬のスキを突いて技を決めるつもりだった。
が、
それよりも早く、度突かれる様にして背中にキバ(赤丸)が覆い被って来て体重を掛ける。
ふいを突こうとして、ふいを突かれてしまい、驚きと共に落胆し、前のめりになって地面に崩れ落ちそうになる。
慌てて受け身を取ろうと腕を前に出して身体を捩ろうとした途端。
べろりと背なを嘗め上げられて、ひゃとした。
まるで腕立て伏せを仕損ねた様な態勢で地面に突っ伏してしまった。
「くっ...っ!」
キバ(赤丸)はお構い無しに背中を厚く長い舌で嘗め回して行く。
不覚にもヒナタはツボを突いて嘗め上げられて快感に襲われる。

『いいですか?ヒナタ様。アナタの技、柔拳はまだまだ極まっていず突きが浅い。一人で剛健な男に立ち向かうには不十分だ。
だから途中までは他のくの一同様、敵のスキを誘う為に加虚心を仰がず相手に任せ、時には相手に快感を与えなければならない。
そうしてチャンスを誘うんだ。
そして...決して快楽に溺れてはならない。常に冷静さを保つんだ。』
(はい、ネジ兄さん...)

頭に蘇り、響くネジの教えを実践しようとヒナタは懸命に快感の波をやり過ごそうとする。だが、
実は背中は彼女にとって弱点と言える程感じ安い場所でもあった。
「...っ..ふっ...」
堪え切れ無い吐息が漏れると、キバ(赤丸)は耳聡く聞き付けて益々盛んに嘗め回した。
(このままじゃ...だ..め...)
ヒナタは唇を強く噛み締めて、必死に耐えた。体勢を変えたいが力が入らずキバの身体を撥ね換えせない。
(何とかしなくちゃ...何..と..か...はぅ...)
ヒナタは特に感じる場所ばかりを鋭く責め立てられて、疼きだした躯を持て余しつつあった。
381雷鳥悶:03/03/09 06:38 ID:pbQOjEoX
遊びすぎて、続き書く時間無くなったので今日はここまで。(w

木の葉堂さん、エロ仙人さん、裏一楽さん、凄〜く愉しかったでつ。
また遊んでやってくらさい。(藁
382木の葉堂:03/03/09 10:11 ID:E7buO4Q4
>エロ仙人さん・裏一楽さん・雷鳥悶さん

昨夜は一晩中遊んで頂いて、ありがとうございました。(聞いて驚け、12時半から朝6時まで!)
皆さんとご一緒させてもらい、いろんな意味で(w たくさん刺激を受けて、とても勉強になりました。
今後ともよろしくおながいします。
あ、住人の皆さん、お三方ともいろいろアイデアがあるようなので、楽しみに待っててください。

つうか、誘い受けとかした覚えはないのに、ホント皆さんの鬼畜っぷりには、もう………(w
散々人を弄んで……癖になったら、責任取ってくださいね。(一体ナニやってんだか)

>雷鳥悶さん

あの宴の後の投下とは恐れ入りました。
犬だけにやはり舐め技が(w いいっすね。
このSSもあの苦労の中から生まれたと思うと、頭が下がります。
続き、がんがってください。
383キバ(赤丸)×ヒナタ@雷鳥悶:03/03/09 11:05 ID:tnoRowSU
>>380 の続き

欲情したキバ(赤丸)の手がヒナタの下肢に伸びて乱暴にズボンを剥ぎ取ろうとする。
「...っ..やっ...う..っ...くっ...」
思わず声を上げて反射的に抵抗しそうになる。が、それを堪える。
抵抗すればする程興奮を煽り、男を熱中させ逆効果だとネジに教わったからだ。
(あっん...気持ち..ィィ..........駄目!...呑まれちゃ...)
頭をぶるぶる振って気を反らし、懸命に躯を捩って少しでも官悩的な舌戯から逃れようとする。
「はっはっ...れろれろれろ...」
濡れた背中に荒い鼻息がかかってむずむずする。すぅーと舌が背中を滑り降りたかと思うと、とうとうズボンが摺おろされてしまった。
「ぁ....っ..はぁ...」
しかし下着は付いたままだった。
だがそれに気が付かないのか、気が動転しているのか、そのまま自分のズボンからイチモツを引き出すと無理やり押しつけようとした。
その動きによってキバ(赤丸)が腰を引いたので、すかさず後ずさって太腿と太腿の間にソレを挟み込むと擦り合わして刺激した。
「うっ...はっはっはっ...」
快感によってようやく舌が背中から離れると、ヒナタは呼吸を整えて太腿に肉棒を挟んだまま律動させて扱く。
お尻を突き出した格好で片手で自分の躯を支えると、もう片方の手で自分の点穴を突いた。

『淫の点穴を突き、チャクラの量をコントロールする。
増幅させれば興奮し欲情するが減衰させればその気を削げる。
完全に流れを絶って封印してしまえば相手を不能にしてしまえる。
いいですか?突きの加減ひとつでいかようにも出来るんだ。』

そう、ヒナタは自分の淫のチャクラを減衰させて躯の疼きを静めたのである。
(良かった...ここまでは旨くいったけど...)
ヒナタは太腿の筋肉に力を込めてきっちりと挟み込んで小刻みに律動を繰り返す。
そして片手を伸ばして太腿の隙間に指を差し込んで、亀頭の鈴口をくすぐるように引っ掻いた。
「っ!...うぅ..はっ...っ!」
キバ(赤丸)は喘ぎながらヒナタの腰を掴んで自ら激しく律動すると、ヒナタの素股で絶頂に達した。
地面に白く跡を作り熱が吐き出されて力が抜けたのを見計らって、ヒナタはキバの下から逃れた。
384キバ(赤丸)×ヒナタ@雷鳥悶:03/03/09 11:13 ID:tnoRowSU
>>383 の続き

ヒナタは立て膝を付いて荒い呼吸をしているキバ(赤丸)を振り返って白眼を使ってチャクラを辿り、淫の点穴を探り出すと素早くソコを突いた。
「ハッ!」
一回放出したものの、まだ半勃ち状態だったイチモツは空気の抜けた風船の様に萎み。
力を失って放心したキバはそのまま地面に座り込む。
術が旨く行ったのを確認すると、急いで自分の服を掻き集め身支度をした。
我を忘れて興奮していたのに、まるで嘘の様に大人しくなり萎えたまま晒してるキバにようやくヒナタは語りかけた。
「キバ君...今、淫の点穴を突いたから..もう出来ないと思う...」
「えっ?」
「だから...その..不能にしたの...」
「ええっ?」
「今日の事、誰にも言わないって約束して?...二度とこんな事、私にしないって約束して!」
「えええっ?!」
「約束してくれれば術を解いて回復してもイイ...」
キバ(赤丸)は混乱していた。自分がヒナタにした事もされた事にも。
(不能って...だけど確かに...)
赤丸は忍犬だから自分にヒナタが術を施した事は確かな事だと判った。
一方ヒナタは顔を背けたまま黙ってキバの返事を待っていた。
(本当は封印してないから時間が立てば回復する筈だけど...)
これからの事を考えると釘を刺して置く必要があったのだ。
「解った...ごめん...忘れる...」
キバ(赤丸)は切れ切れに言葉を絞りだしと、情けないわが息子をしまう。
ちらっとその様子を見ていたヒナタは正面にくると点穴のひとつを突いた。
但し淫の点穴でなく、普通のツボのひとつを。
「ハイ、これでいいわ。...約束よ?...」
バツが悪そうに聞くヒナタにキバ(赤丸)は黙って頷くと一言。
「行けよ!」
ヒナタは紙袋を拾うと、じゃあと言って小走りに立ち去った。
赤丸はヒナタを見送ると変化を解いてキバから犬に戻る。
こうして赤丸の初恋は見事に散り、辺りには一晩中赤丸の悲しい遠吠えが響いたのである。
385赤丸初恋完結です@雷鳥悶:03/03/09 11:23 ID:tnoRowSU
ははははは...(乾笑)
鬼畜な獣姦を期待してた諸氏には申し訳無い。(汗
全然エロエロじゃないし、エチーは未遂に終わるのだった。(藁

お気づきかと思いますが、これは漏れのヒナタ秘めはじめの続編だったりするのだ。アッチはネチコかったから今度はアッサリに。(w
初恋物語なんで。(とか言い訳してみたーり)
386雷鳥悶:03/03/09 11:55 ID:A8Q8zOQf
>カラクリ樹さん
凄い!跳ばしてますね〜!絶好調!?
カカシ×サクラいいっすね〜!特にカカシが(w
続き愉しみにしてまつよん?

>エロ仙人さん
ああっもうっ!いやん!いっちゃうよー!
これ以上焦らすと乱心しそうだー!だがソンナ所が激しく萌え〜!
流石元祖鬼畜!やられまひた。あへ。

>>343さん
そうだ〜がんがんイクんだ〜!待ってるぞい!

>木の葉堂さん
赤丸、所詮犬っちう事でバック+嘗めしか脳がない。
ってか、キバといつも一緒でしょ?純情そうだし奥手とみて、
ならば赤丸もそうだろうな〜って。(笑
黒丸は反対にイケイケな不良で小技持っていそうだが。(w

昨夜のお礼っていうかお詫びに作品投下を言っておられたので投下しましたでつ。しょーもないですが。(汗
前半は投下準備してあったんでそれ程大変でも無かったんで気にしないでねん?寝かけたんだが何だか木の葉堂さんの声が聞こえた様な気がして来てみたらカキコされてたので、一気に書いちゃいました。
387カラクリ樹:03/03/09 18:20 ID:GrY1x7HH
ま・・・まさにイチャパラ・・・!
エロ仙人さん、カカシ×ナル娘キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
い、一体どういうつもりすか、漏れを悶え死にさせるおつもりでつか!(w
もう、もうあまりの突然の続きの投下に心の準備もなく、
のた打ち回った挙句頭をガンガンぶつけちまったほど萌えました(w
すげぇイイ・・・ハァハァハァ・・・!
昨日は(というか今朝か?w)は盛り上ってたんでつね。
くそータイミング悪すぎだぜ漏れ(ガックリ・・・)

>木の葉堂さん
愛なんて後からついてくる>名言(w

>雷鳥悶さん
哀れ赤丸・・・次はちゃんと自分に合った犬?に恋をしろ・・・
しかしヒナタはホントにかわええですなぁ、何をしても(w
ネジの教えを必死に思い返してる健気なヒナタがイイ!
いやいや徹夜明けの投下、見事でした(w
完結乙華麗!

カカサク、まだ書いてねぇっす。
いやもうエロ仙人さんの鬼畜カカシにはホントやられっぱなしで(w
カカサク・・・ちょっと作戦変更で、多少ねちっこいカカシも
書いてみてぇなぁ(w
あんまり今の話に違和感がない程度に。・・・モレニハムリカモシレンガ・・・(ナキ)
あーほんとにノックダウンでした(w
388雷鳥悶:03/03/10 03:01 ID:31Aj1JXg
早いものでこのスレも折り返し地点を越えたのでここらで一回まとめときますね?もし間違いがあれば訂正宜しく。
389掲載作品一覧(敬称略):03/03/10 03:04 ID:31Aj1JXg
春絵巻 挿絵 >>134 前スレ>390〜雷鳥悶「サクラ1人H」
          前スレ>399〜木の葉堂「ヒナタがひとりで」

木の葉堂
アンコ×イビキ・カカシ・アスマ(前スレ>599の続き) >>83-87
カカシ班任務中 >>217-222

雷鳥悶
ショートショート >>30
四巻P167とP168の間 ナルト変化→サスケ←いの心転身×サクラ
>>34 >>36 >>41-44
サスケ・ナルト×紅・アンコ・上忍くの一 >>119-120
ヒナタ秘めはじめ ネジ×ヒナタ(前スレ443の続き)
>>160-161 >>239-243
キバ(赤丸)×ヒナタ >>303-305 >>379-380 >>383-384
390掲載作品一覧(敬称略):03/03/10 03:17 ID:NKxDWcpV
93
サクラ・いの陵辱 >>94-95
ハナビ陵辱 >>167-170

124
リー×テンテン >>125-126 >>155-157

お気の毒
サクラ×白 >>71-78
ヒナタ×ナルト→カカシ×ナル娘 >>173-178 >>202-208

カキ逃げ
ネジ×ヒナタ >>228-232
391掲載作品一覧(敬称略):03/03/10 03:20 ID:NKxDWcpV
エロ仙人
「くのいちは嘆かない」紅陵辱 >>4-12
「男たちは嘆く」カカシ+ガイ >>13
大人ナルト×アンコ >>310-312 >>334-338
カカシ×ナル娘(前スレ>295の続き) >>358-363 連載中

裏一楽
ヘヴン 再不斬×白娘 >>186-193
純愛ナルヒナ >>250-253 >>276-281 >>328-330 連載中

カラクリ樹(580改め)
シカマル×いの >>103-108 >>138-141 >>143-148
「sweet red」カカシ×紅 >>264-269 >>289-293 >>315-322
カカシ×サクラ >>351-354 連載中

にゃる娘
サスケ×ナル娘(前スレ>664の続き) >>110-112 連載中

343 ナルト×シズネ >>342 連載中
392掲載作品一覧(敬称略)訂正:03/03/10 03:45 ID:v7V1epsx
木の葉堂
アンコ×イビキ・カカシ・アスマ(前スレ>599の続き) >>83-86

93
サクラ・いの陵辱 >>94-99
393エロ仙人:03/03/10 06:45 ID:3RLkCPTK
久しぶりのカカシ×ナル娘、レスくださったみなさんありがdです。

>雷鳥悶さん
『赤丸初(失)恋』編、見事完結おめでd。
それにしてもアノ後に投下して終わらせるとは……すげえスタミナ。絶倫っすね(w
すっかりバックをとられつつも、ヒナタがけなげなテクニシャンでしたなあ。
赤丸には、ま、一応出せたんだからヨカッタじゃないか! と伝えといてください。

>index整備 乙っす! 
え、もう折り返し地点過ぎ? と確かめたらすでに290KB越えてるんすね。
前スレがちょうど500KB(初代スレは501KB)で書きこみできなくなってますから
たしかにもう半分以上使ってる……すげえペースですね。

さて、おいらも再び仕事の海にダイブ。しばらくはみなさんのSSを楽しませていただきやす。
カラクリ樹さんのカカシ×サクラ、裏一楽さんのナルト×ヒナタ、続き楽しみにしてまっせ!
394343(ラブレスとでも名乗ろう):03/03/10 17:51 ID:VZohLcSn
今週号買ってみて・・・俄然やる気が出てきました!頑張ります。
395裏一楽:03/03/10 18:36 ID:zmsoXJH0
>>木の葉堂さん
先日は長々(w と遊んでいただきありがとうございました。
機会があればまたぜひ! 新作お待ちしておりますよ!
次も情緒的にぐぐっと萌えるやつをキボンヌ!

>>エロ仙人さん
お話できてとてもウレスィかったです。
お仕事、大変そうですがどうぞご自愛ください。
カカナルコの続きも新作も気長に、悶えつつ待っておりまつ。
ぜひあのキ(ry >w っぷりを。

>>雷鳥悶さん
キバ(赤丸)×ヒナタ完結乙!! っていうか…あの後、投下かYO!
も、もう漏れはさ、雷鳥悶さんのSS制作秘話だけでもすげぇ!とオモタが、
このパワーにひれふしたでつよ!! アニキと呼ばせてくだせぇ…!
…ってか、赤丸、不憫よのぉ…所詮、犬と人間…ちと、同情萌え(w

>>カラクリ樹さん
カカサク激しくキタイ!! ほんとは好きなんだけど、漏れの書けないカプーなので…。
カラクリさんのカカシはカッコ良くて優しいんだが、
ちょっと情けないところが(誉め言葉です)激しく萌えなんでつ!
こうさ…完璧な男よりどっか綻びのある男のほうがクるんだよな…。
あああ、サクラが「ぼたん」でどのような試練を受けるのか…ハァハァ。

>>343改めラブレスさん(で、よい?)
やる気ですね! 美&微乳のシズネ×ナルト 激しく待っておりまつ!

…今夜もいちど来れたらナルヒナ落としていきまつー。
396名無しさん@ピンキー:03/03/10 21:20 ID:wxt0u2mt
萌え絵見たんですがハイレベルですね、どうしてこんなに巧いんですか?
その道のご職業の方でしょうか?
397名無しさん@ピンキー:03/03/10 21:20 ID:ZYayPyiK
http://www.media-0.com/user/gotosex/

        モロ見えワッショイ!!
     \\  モロ見えワッショイ!! //
 +   + \\ モロ見えワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
398雷鳥悶:03/03/11 01:47 ID:FlNmzJVZ
>カラクリ樹さん
うす!ありあとさん!カカサク愉しみなんで宜しくっす!

>エロ仙人さん
どっかで使いたかったんだよなースマタ。(笑
女性上位のが犯り安いんだろうが指を使わしたかったし、犬だからバックだろうと。(爆
赤丸なら心配ないす。手頃な牝犬の写真をお詫びにあげたんで。(w

>裏一楽さん
ははっ...。何か照れるっすよー?(w
ナルヒナまだっすか〜?わくわく。

>343改めラブレスさん
おおー!やったー!是非!
漏れなんか、ひとこまどころかページとページの間で書いたり、
一番始めは原作知らずに書いてたりするんで全然OKっすよ〜!(藁

PS カカシの死んだ親友オビトって...?
399名無しさん@ピンキー:03/03/11 02:10 ID:VZjuiJcV
>オビト
名前しか出てないんで詳細不明。
スリーマンセル時代の写真に写ってるゴーグルかけた男の子だという説が有力。
カカシに写輪眼を提供した人物ではないか、とも。
400エロ仙@携帯:03/03/11 12:39 ID:D2U5f0yA
昼休みに400げと!(w

黒丸つかってがっつんがっつんのジュカーンもイイなあ……と思ったが相手役がいない罠。
キンって死んでたのね、モッタイナイ。

どうでもいいが、仕事がつまると殺伐エロが書きたくなるのう……。
4010/coo:03/03/11 15:33 ID:zy1IZqcf
>>93=>>166です。
名前付けてみました。coo(クー)です。

サスケ死にネタです。
サスケ×サクラですが、そうと言い切れるか微妙です。
幸せでないので、苦手な方はスルーしてください。








4021:03/03/11 15:34 ID:zy1IZqcf
【最初で、最後の。】


風の強い夜の森は、今にも闇に飲み込まれそうな不気味な雰囲気を醸しだしている。
狭い小屋の中を照らすのは、小さなランプの頼りなげな炎だけだった。
サクラは窓辺に寄って外を確認するが、周囲に敵の気配も猛獣の気配もない。
とりあえずここは安全なのだろう。
安心すると同時に、ふと、窓に映る自分の顔が目についた。
今にも泣きそうにゆがんだ、ひどい顔をしている。
(泣いたらダメ)
サクラは必死に涙をこらえた。
忍び足る者、感情に流されてはいけない。感情を顕にしてはけない。
いついかなるときも冷静に対応し、任務を遂行なければならない。
たとえ、好きな人が、死の淵にいたとしても──。


大蛇丸の木の葉崩しの後も、サクラたちには7班としての任務が与えられていた。
中忍試験が木の葉崩しにより中断されてしまったため、
まだ名目は下忍のままであるものの、
うずまきナルトとうちはサスケは中忍に匹敵する力があると認められていた。
その二人を含む7班の任務は、今までのようなDランクではなく、
CランクBランクの任務が与えられるようになった。
今回の任務もBランクだった。
他国へ潜入して、機密文書を奪うという内容だった。
潜入と、文書を略奪するまでは順調だった。
だが、文書を奪還しようとする敵忍が、予想以上に多く強かった。
激しい追撃を受けながら、サクラ達はなんとか火の国まで帰り着きはした。
ここは木の葉の里が国内にいくつも置いてある小屋の一つで、
木の葉の里まではまだ距離があるが、
ここまで来ればもう敵忍の心配はほとんどない。
だが────。
4032:03/03/11 15:36 ID:zy1IZqcf

「サクラちゃん……」
外を見ていたサクラに、気遣うように声がかけられる。
その声に、いつものナルトの明るさはない。
ナルトもサクラと同じように泣きそうな顔をしていた。
「あのさ、あのさ────」
ナルトは何かを言いかけて、けれど言葉が見つからずに途切れてしまう。
サクラも返す言葉がなくて、ただ黙っていた。
何を言えばいいというのだろう。
『サスケは大丈夫だよ、助かるよ』などという気休めは言えなかった。
サクラもナルトも忍びだ。
あれが助からない致命傷であることくらい、分かっていた。
サスケは今、隣の部屋に寝かされている。
何とか火の国内にある山小屋まで来たものの、
敵の攻撃を受けたサスケは重傷だった。
どんなに手を尽くしても、もう死を待つしかなかった。
おそらく、次の朝を待たずにサスケは死ぬ。それは決定事項だった。
サクラは唇を噛み締める。
忍びが死と隣り合わせであることなど、十分承知している。
以前にも一度、サスケの死には直面している。
まだ下忍になったばかりの、波の国で。
あのときに、『死』に対する覚悟はついたと思ったのに、
まだまだ自分は甘かったらしい。
4043:03/03/11 15:37 ID:zy1IZqcf

サクラとナルトの間に気まずい沈黙が落ちたとき、扉を開ける音がその静寂を破った。
「カカシ先生……」
サスケの様子を見に行っていたカカシは、
戻ってきたとき、その手にちいさなビンを持っていた。
ビンには布が巻かれていて中は見えない。
それに、サクラは不吉な予感をかき立てられた。
「……先生。……それ、なんですか?」
「ああこれ? サスケの眼」
「!?」
あっさり言われた言葉に、サクラは息を飲んだ。
ナルトも同じように、驚きに目を見開いている。
その様子に気付きながらも、カカシはなんでもないことのように続けた。
「あいつ、もう助からないから、眼だけは里に持って帰らないと。
 だったら、死んでからより新鮮なうちに取ったほうが、後で移植もしやすいしね」
「……」
サクラの握り締めた拳が震えた。
何かを叫びそうになったけれど、必死でそれを飲み込んだ。
気を落ち着けるために、静かに深く息を吐く。
カカシの判断は正しい。忍びとして、何も間違っていない。
写輪眼は里の重要な財産。みすみす捨てるわけにはいかないのだ。
4054:03/03/11 15:38 ID:zy1IZqcf

カカシはビンを小さな木の机に丁寧に置いて、それからサクラに向き直った。
片目しか見えないが、その表情は落ち着いていて、
部下が一人死にかけているようには到底見えない。
忍びというのは、本来こうあるべきなのだろう。
「サクラ、おまえ、ピル飲んでる?」
「いいえ……」
任務につく前、くのいちが薬を飲むのはよくあることだった。
でも、サクラは飲んでいなかった。
「そう。じゃあさ、これからサスケのところいって、セックスしておいで」
「────」
「ちゃんと妊娠するように、中で出させるんだよ」
「なっ、何言ってんだよ、カカシ先生!
 こんなときに!! サスケがどういう状況だと思ってんだよ!!」
状況を飲み込めていないナルトが、カカシに詰め寄る。
それをカカシはいつもの読めない表情で軽くあしらった。
「バカだな、ナルト。こんなときだから、だよ」
頭脳明晰なサクラには、カカシの言いたい事はわかっていた。
別にサクラの恋心を汲み取って、
最後に本懐を遂げさせてやろうということではない。
それは、サスケの眼を抉り取ったのと同じこと。
すべては、『うちは』の血筋のため。
サスケが死ねば、そこで『うちは』は絶えてしまう。
だが、今、サクラと交わらせることで、うまくいけば『うちは』の血を残せる。
そのためだけの、行為。
それをしろと、カカシは言っているのだ。
「カカシ先生……私は、────」
言いかけて、サクラは口をつぐんだ。迷うように、視線が床をさまよう。
何度か何かを言いかけ、結局何も言わないまま、
サクラは無言でサスケが寝ている部屋の扉を開けた。
4065:03/03/11 15:40 ID:zy1IZqcf

サスケは布一枚だけをひいて床に寝かされていた。
もともとベッドや布団など、この山小屋にはない。
なんとか雨風をしのげるだけの、粗末な小屋だ。
眼を覆うように包帯が巻かれ、そこには血がにじんでいる。
その包帯を取れば、眼球があったところにぽっかり穴があいているのだろう。
サクラが近づいても、サスケはぴくりとも動かない。
「サスケくん」
呼んでも返事はない。もう意識もないのだ。
かろうじて呼吸をしているだけで、後は死を待つばかりの身体。
「サスケくん」
もう一度、サクラは名前を呼んでみた。
もしかしたら、ほんのわずかでも反応があることを願って。
でもサスケはやはり、なんの反応も返さなかった。
そっと頬に触れてみる。
血の気を無くした頬は、ひどく冷たかった。
「サスケくん。私ね、サスケくんが好きなの」
告白など、何度もしてきた。
態度でも、サクラの気持ちは十分伝わっていただろう。
サスケがサクラを仲間として大切に想っていたことは分かっている。
でも、それ以上の気持ちを持っていてくれたかは分からない。
そしてもうそれを知ることはできないのだろう。
「サスケくんが、好き」
サクラの声は、もうサスケに届かない。
4076:03/03/11 15:41 ID:zy1IZqcf

サクラは床に膝をつくと、サスケのズボンと下着を脱がせた。
サスケの性器は当然だらりと力なくたれている。
それをゆるく握ってこすり、舌を這わせた。
口内に入れ、唇で扱くように動かした。
嚢をやわく揉みあげながら、根元から先端まで舐めあげ、
時折きつく吸ったり軽く噛んだり微妙な刺激を与える。
巧みな舌使いに、サスケの意識は戻らないままだが、
それでもだんだんと性器には力がみなぎってくる。
先端からは、先走りの液が溢れ、サクラの唾液と混ざり、
肉棒を伝って流れていった。
「サスケくん……気持ちいい?」
返事がないと分かっていながら、それでもサクラは尋ねずにいられなかった。
サスケが十分に勃起したのを見計らって、サクラは自分の下着を下ろした。
サクラの秘所はまったく濡れていなかった。
このままではうまく挿入できない。
仕方ないから、自分で指を突っ込んでかき回した。
自慰とは違う乱暴な動きにも、それでも身体は反応して、液を溢れさせてくる。
サクラはふと、今の自分の姿に気付いて、おかしくなった。
座り込んでサスケに向かって足を開き、自分で指を突っ込んでかき回している。
もしもサスケの意識が戻って、今のこの姿を見たら、どう思うだろう。
卑猥な姿に興奮するだろうか。
それとも、醜く浅ましいと、軽蔑するだろうか。
軽蔑してくれればいい、と思った。
愚かな女だと、嘲笑って欲しい。
だがサスケの意識は戻らないし、万が一奇跡が起きて意識が戻ったとしても、
もう見つめる眼がそこにはないのだ。
4087:03/03/11 15:42 ID:zy1IZqcf

サスケにまたがり、勃起した肉棒を自分の膣に当て、そっと腰をおろした。
熱い塊がサクラの中に入ってゆく。
サスケの先走りとサクラの愛液に助けられて、スムーズに入ってゆく。
「うう……」
それでも狭い膣にかかる圧迫感に、
サクラは小さくうめいてサスケのシャツを握った。
腰を完全に落とし、すべてを中に収めると、サクラは息を吐いた。
今、自分の胎内に、サスケの肉棒がある。
熱く脈打っているのがはっきりと感じられた。
「サスケくん」
薄暗い室内で、それでも目を凝らしてサスケの顔を見つめた。
サスケに意識がないことくらい分かっている。
勃起しているのだって刺激による生理的な現象で、
サスケは今自分の身に何が起こっているかも知らないのだろう。
それでも。
「ねえサスケくん……私、今、サスケくんとしてるんだよ。
 サスケくん、私としてるんだよ。つながってるんだよ?」
サクラは今まで、いろいろな相手とやってきた。
処女を失ったのなど、思い出せないほど昔だ。
里において強姦や輪姦は日常茶飯事で、あたりまえのようにそれを受け入れてきた。
くのいちになるのに、貞操観念などいらない。誰にでも足を開いた。
今までいろいろな相手とやってきたが──

好きな人とするのは、これがはじめてだった。
4098:03/03/11 15:43 ID:zy1IZqcf

サクラは腰を動かし始める。
男を悦ばせる方法はアカデミーでも教わったし、
輪姦を受ける中で身体に教え込まれてきた。
相手に意識があろうとなかろうと、絶頂へ追い上げることができる。
その証拠に、動くたびに、サクラの内部にあるサスケの肉棒は
どんどんと硬さと大きさを増している。
そしてサクラの秘所からも、蜜がとめどなく溢れ、
自分の腿とサスケの肉棒をしとどに濡らしていた。
「はあ……っ、サスケ……く、ん……」
ぬちゃりぬちゃりと、卑猥な水音が、静かな室内に響く。
自分も楽しんで、相手も悦ばせる方法を学んできた。
輪姦されても、別に平気だった。誰に抱かれても、この身体は悦んだ。
それでも年頃の少女らしく、好きな人と結ばれる日を夢見ていた。
それはどんなに素敵なことだろうと、思っていた。
サスケを想いながら自慰したこともある。
そのときサクラは、今までにないくらい興奮し、快感を味わった。
だから、もしサスケと本当にできるなら、どんなに気持ちいいんだろうと思っていた。
そして今、いつも妄想していたとおりに
大好きなサスケの肉棒が、自分の中に深々と埋まっている。
身体は蜜を溢れさせ、絶頂へと昇ろうとしている。
それなのに。

(セックスって、こんなに痛いものだったっけ?)

身体は確かに快感を感じている。悦んでいる。
そして今自分の中に入っているのは、まぎれもなく大好きな人だ。
それなのに、どうしてこんなに、痛いのだろう。
輪姦されたときよりも、濡らしもせずに無理矢理突っ込まれたときよりも。
こんなに痛いのは。
4109:03/03/11 15:46 ID:TApJY8V4

「あっ……ああっ……!」
サクラが絶頂を迎えると同時に、
サスケの身体も小さく震えて、胎内に精液を吐き出された。
腹の中に、噴出される熱を感じる。
その間もゆるく腰をゆすって残滓まで吐き出させるようにして、
サクラはすべてを受け止めた。
騎乗位の姿勢を取っているせいで、
重力に引かれて、結合部から精液がこぼれてくる。
これはサスケの最後の生の証になるのだろう。
大事な大事な、『うちは』の遺伝子を秘めた精液。
おそらく、一介の下忍であるサクラなどよりも、
この白い液体のほうが、よほど価値があるのだろう。
あるいは、サスケ本人よりも。
そう、分かっていたのに。
「……一回でいいから、名前、呼んで欲しかったな」
こんなふうに、意識のない相手にまたがるのではなく、
名を呼ばれて、抱きしめられて、口づけられて、
そんなふうに抱かれたかった。
「サスケくん」
サクラは身体をかがめて、色を失ったサスケの唇に口づけた。
冷たい唇は、血の味しか、しなかった。
41110:03/03/11 15:47 ID:TApJY8V4

サスケが息を引き取ったのは明け方、まだ日が昇る前のことだった。
サクラとナルトとカカシと、みんなで看取った。
結局サスケの意識が戻ることはなく、
そんなに苦しまずに逝ったことが、せめてもの救いだった。
すでに眼球の外されている死体は、カカシの手により処理された。
骨ひとかけらも残らないように。
それが忍びだった。
そしてその日の昼前には、3人は里へ向けて出発した。
感傷に浸っている暇はないのだ。
早く里に戻って機密文書を渡し、サスケの死亡を伝えなければならない。
そして、取り出した眼球も、医療班へ渡さなければならない。
3人はあまり言葉も交わさないまま、ただ黙々と里へと走り続けた。
半日ほど走り続け、夕刻には里に着いた。
カカシは報告などのために火影のもとへ向かったが、
サクラとナルトはそこで解放された。
後日また招集がかけられるだろうが、とりあえず今日はゆっくり休めとのことだった。
41211:03/03/11 15:50 ID:TApJY8V4

ちょうど夕餉の時間帯でにぎわう町を、サクラとナルトは並んで歩いた。
里はまるでいつも通りで、仲間が死んだということがなんだか信じられなかった。
それでも今隣に、いつもいた黒髪の少年はいないのだ。
「サクラちゃん。子供、ちゃんとできてるといいね」
不意にナルトが言った。
どういう状況だったにしろ、サクラが妊娠していればそれは大切な仲間の忘れ形見だ。
写輪眼のことを抜きにしても、そうなればいいと、ナルトは心から願っていた。
「……無理だよ……」
サクラは力なく首を振った。
「なんで? ちゃんとできなかったの?」
「ううん、したけど。私が駄目なの」
「サクラちゃん?」
「私ね、今まで何回も妊娠して中絶してて、何回目かの手術のとき失敗して、
 もう子供、産めないって」
「サ……」
ナルトは言葉を失う。
一瞬のうちにいろいろな感情が頭を駆け巡ったけれど、そのどれも言葉にはならなかった。
「こんなことして、忍者失格だって分かってる。
 私はどうせ妊娠できないんだから、他の方法を取らなきゃいけなかった。
 でも私、サスケくんと、したかったの」
妊娠が不可能なら、無駄な性交をするよりも、
たとえば眼球と同じようにサスケの精巣を切り取って里に持って帰るなど、
わずかな確率でも『うちは』の血筋を残せる方法を遂行しなければならなかった。
忍びとしては、そうしなければならなかった。
サクラのしたことは、結果的に、『うちは』の血筋を絶やすことだ。
でもあのとき、サクラはそのことをカカシに告げられなかった。
写輪眼を持つ『うちは』の血筋が、木の葉にとってどれほど重要か分かっている。
その『うちは』を絶やすことになっても。

「一度でいいから、好きな人と、したかったの」
41312:03/03/11 15:52 ID:TApJY8V4

「サクラちゃん……」
今まで泣きそうな顔をしていても、決して泣かずにいた少女の目から
堰を切ったように涙があふれていた。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
壊れた人形のように、その言葉を繰り返す。
泣きじゃくるサクラを、ナルトは抱きしめた。
ナルトだって小柄なほうだが、それよりもさらに小さな肩。
この小さな肩は、一体何を背負っているのだろう。
たとえばナルトも、『九尾』という大きなものを背負わされた。
だがナルトだけでなく、この里に生きるすべての者が、
何かを背負って──背負わされて、生きているのかもしれない。
サスケの吐き出した精液は、何の結果ももたらさない。
一人の少女のエゴによって、木の葉の里は『うちは』の血筋を失った。
このことが上層部に伝えられれば、
サクラには何らかの処分が下されるのだろう。
でも、ナルトには、サクラを責めることはできなかった。
そして、サクラが泣きやむまで、
ただその小さな肩を抱きしめていることしか、できなかった。



【終】
414木の葉堂:03/03/11 18:15 ID:xwBiL4pg
>cooさん
いやぁ、あなたってば………。
今回もまた静けさの中に凄みがあって、読んでるうちにどんどん
引き込まれてく感じでした。
特にカカシの冷徹さと、後に露わになるサクラの心理描写がすごかった。
次回も期待してます。

さて、さぼってた自分もいよいよ今日から書きますよ。
ま、今から書くので投下はいつになるか、さっぱりわからないですがね(w
では、後ほど………。
415名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:02 ID:qHq27Aq1
今日初めてこのスレ来ました。
こんな天国のような場所があったなんて、もっと早く知りたかった・・・!
素晴らしいスレ発掘記念に(?)私も一つ駄文を書き込ませて
頂きたいのですが、白がデフォルトで女のザブ白なんて需要あるでしょうか。
416ラブレス:03/03/11 23:12 ID:1Ah0JIWJ
おお、新作が・・・私も構想を練りまくってるところです・・・問題は、シズネの
「あのセリフ(喘ぎ?)」をどう散りばめるかです。
417名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:38 ID:KrUK3SU3
>cooさん
サクラの夢(?)の所とか、切なくてすごく良かったです!
しかしサスケはいつも、よっぽどの状況じゃないと体を許してくれませんね。
サクラ不憫な…
幸せなサスサクもよんでみたいもんだ

みなさん話思いついてすごいですね…
楽しみにしてるので頑張ってください!
418再不斬×紅@木の葉堂:03/03/12 00:16 ID:ESvyuGS9

カカシ班が波の国から戻って5日目の午後。
木ノ葉隠れの里では火影の元に上忍が集い、半年に1度の会議が開かれていた。
各地で収集された情報を共有化する目的で開かれるこの会議には、
通常、同朋にも顔を合わせない特殊任務に就く者も姿を現し、
様々な議題を持ち寄り、話し合いが続く。
そして、長い会議がそろそろ終わろうとしている頃。
壇上に上がったカカシから、霧隠れの抜忍についての報告があった。
「10日前、波の国にて、霧隠れの抜忍、桃地再不斬と
 その配下で血継限界能力者、白の死亡を確認した」
短い報告を終えると、カカシは自分の席に戻った。
無論、任務については極秘のため、詳しい事情をカカシに尋ねる者はいない。
ただそれぞれが自分のビンゴブックを取り出し、
再不斬のページを切り取り、丸めて捨てるだけ。
そんな中、夕日紅だけが、破り取ったページを捨てられないまま、
ぼんやりとそこにある再不斬の顔を見つめていた。

      *     *     *

それは紅が上忍になる寸前、中忍としての最後に単独任務に赴いた時のことだった。
某国の極秘情報を受け取り、その日のうちに里に戻るはずだった紅は、
最後の最後で情報提供者の裏切りにあい、岩隠れの忍に追われていた。
敵は上忍を含む屈強な男数人。
得意の幻術を駆使し、どうやら国境付近までたどり着いた紅だったが
途中の交戦で手裏剣に傷つけられた肩からの出血がひどく、
体力もチャクラも限界にきていた。
(もう少しだったのに)
森の中をよろよろと歩く紅は唇を噛む。
(里に戻って、上忍になるはずだったのに)
その時、紅は死を覚悟していた。
419再不斬×紅@木の葉堂:03/03/12 00:17 ID:ESvyuGS9

いつの間にか森は濃い霧に包まれていた。
しかし、追っ手の気配は確実にこちらに迫ってきている。 
捕まれば情報を奪われ、陵辱され殺される。
忍なら容易に想像がつく結末を、紅は自らの手で変えようとしていた。
すっかり熱を奪われた身体を引きずって、大きな岩の影に隠れると
紅は胸のポケットから1本の巻物を取り出した。
(まさか………これを使うことになるとはね)
それはこの任務に出るときに、難しい任務ではないから、と言う紅に
親友のみたらしアンコが無理やり持たせたもの。
自らを起爆剤にして、敵を巻き込み大爆発を起こす術が封印された巻物だった。
(アンコ……ありがと……)
印を結び、残り少ないチャクラを練り上げる紅の目にうっすらと涙が浮かぶ。
(ちょっとだけ、先に逝くね)
すべての行程を終え、後は敵が来るタイミングに合わせ術を発動するだけ。
もうその身体には立ち上がる力さえも残ってはいなかった。
肩の痛みも相変わらずひどいものだったが、なぜか紅の心は静かだった。
ミルクを零したような霧が紅の身体を包み込み、やがてその肌をしっとりと濡らす。
(あぁ……もうすぐ、やって来る)
遠くない所に敵の気配を感じた紅は、乱れた息を整えその時を待った。

しかし。
敵はやって来なかった。
紅が最後に敵の気配を感じた数分後、突然それらは消えてしまった。
彼らがこの場所に到達してもいい時間はとうに過ぎている。
(………?)
気配を探っていた紅は、閉じていた目をそっと開けた。
「おいおい、人の結界の中でそんな物騒な術を発動するつもりか?」
額当てを斜めに頭に巻き、包帯のような布で口元を覆った長身の男が
音も無く近づき、紅を見おろしていた。
420再不斬×紅@木の葉堂:03/03/12 00:21 ID:ESvyuGS9

咄嗟に術を発動しようとした紅を、男はあっさりと止めた。
「ま、待ちな、お姉ちゃん。アンタ、木ノ葉隠れの忍だな」
なす術を無くし、身じろぎひとつしない紅の顔を男は覗き込む。
「ってことは、さっきの岩隠れの連中に追われてたのはアンタだったのか」
「………あいつらを……殺ったの?」
やっとの思いで声を絞り出して尋ねる紅に、男はにぃ、と笑ってみせる。
「ああ、殺ったな。俺に刃を向けてきたからな」
半分安堵し、半分怯えた表情を見せる紅。
そんな顔をからかうような目つきで見ると、男は突然腕を伸ばした。
「……や!」
身体をよじり、抵抗する紅を男は難なく抱き上げる。
その腕は力強く、しなやかだった。
「アンタがどんな任務に就いてるか知らねぇし、興味もないが」
肩の傷の痛みに身を竦めながら、紅は男の顔を見た。
「俺は一昨日からこの結界の中で人を待っててな……
 ちょうど退屈してたところにアンタ達が来て」
男の頭に巻かれた額当てには、霧隠れの里の紋様。
「どっちにしても、放っといたらアンタ死んじまうから、
 俺はアンタで遊ぶことにした」
これだけの巨大な結界を張り、あの岩隠れの忍達をほんの数分で全滅させた男。
(もう………どうでもいい)
逃れる術も、舌を噛み切る力すらも無いことを悟ると、
紅は意識を手離し男の胸に身体を預け、暗い深淵に落ちていった。
421木の葉堂:03/03/12 00:27 ID:ESvyuGS9
お忘れでしょうが、ずっと前にリクエストのあったザブクレです。
今回は激しく前振りだけになってしまいますた(w

>>415さん
お約束さえ守られてれば、おけです。
がんがってください。

>ラブレスさん
「あの台詞」とはアレですね(w  難しそうだ、アレは(w
422272:03/03/12 00:31 ID:w35Qaoft
cooさん
今のSSでcooさんが裏一楽さんと同じくらい好きになりました!(俺に好かれても意味ないかw)
それの続きで実は身ごもってたとかありじゃないですか???(w
エロなしでも俺はおっけ〜ですが、皆さんはどうかは。。。
世もSS書いてみるぞよ!
423桃娘白@415:03/03/12 00:53 ID:/H7maVao
ザブクレの続きが気になって今夜は眠れません、415です。
オケー貰えたようなので、拙作を貼らせて頂きます。
白がデゴルトで娘の上、波の国で死んでなかったら…という
dでもない妄想設定なので、パラレルとでも思って下さいませ。



夜着の前をはだけさせると、目の前に露わになった白の乳房は、
こういう言い方をしては難だが   意外にも豊かで驚いた。
呼気に合わせて、色の浅い先端の突起が震えているのが、暗がりの中でも認められた。

これが本当の白。
身に余る男物の着物と、きつく締めたさらしの下に隠していた、女の体。

「あの・・・」

紅を差さなくても充分に赤い唇が、今にも消え入りそうな声で言葉を紡ぐ。

「僕は、どうすれば・・・」

不安と期待に潤んだ従順そうな目で見上げられると、背筋がぞくりとした。
再不斬は、自分がこんなにも美しい“女”を何年にも渡って支配し続けて
いたのだということを今更のように実感し、徹底して武器として扱っていた
とはいえ、よくも一度として欲情しなかったものだ、と我ながら感心した。

「何もしなくていい」

ただ自分のすることに任せていればいいと再不斬が言うと、白は大人しく目を閉じて横になった。
黒い睫毛は、植え揃えたようにきれいな並びを見せていた。
424272:03/03/12 00:53 ID:w35Qaoft
木の葉堂さん
また感動ものだ!!!【多分】う〜れし〜いな〜!
はやく続き読みたいです!!!
ってか「遊ぶ」って。。。
白の身体でも遊んでいるんじゃ。。。
って感じですけど気ににしないで下さい!
木の葉堂さんも大好きです!!!
じゃぁ、続き頑張って下さいね!
425桃娘白@415:03/03/12 00:54 ID:/H7maVao
ちょうど手の平に収まる大きさの、血管が青く透けるほど白い
両の乳房をすくい上げるように揉み、舌を這わせ、口づけた。
これからする行為への怯えを消し去ってやるため、丹念に丹念に、
何度も同じような愛撫を繰り返し、薄く赤い跡を点々と残していく。

「うぁ、ん」

再不斬の舌の上で薄い栗色の乳首を転がされると、白の上体は
弓なりにしなって、つんと立ち上がったそれは一層存在感を際立たせた。

うっすらと汗をかいた全身は、女だけに許された美しい曲線で形作られており、
仮面をつけた忍としての白の姿を知らない者なら、よもや彼女が再不斬のために
この体を持って男を名乗り、敵の血を浴び続けてきたとは到底信じられそうもなかった。

「再不斬さん・・・」

珍しく、甘えた声を白は出した。
もう、上体に触れられるだけでは物足りなくなってきたのだろうか。
わずかに腰を揺らすようにして、彼女は再不斬にねだるような潤んだ目を向けた。
並の男なら、その表情だけで爆ぜてしまいそうなほどの媚態。

女であることは、再不斬について行く上で邪魔になる。

そう言って長く男を装ってきた彼女だったが、もしくの一として
忍の世界に身を投じていても、一流になる素質があったようだ。

「・・・そう焦るな」

だが、 再不斬はそう言って白の額にかかった長い髪をかき分けるに留め、
再び彼女の胸元やすべすべした鎖骨のあたりを可愛がる行為に没頭した。
426桃娘白@415:03/03/12 00:56 ID:/H7maVao
再不斬とて、初めて自分の前で女に戻った白の匂い立つような姿に、すでに
十分すぎるほど官能を刺激され、待ちきれず性器が頭をもたげてきていた。
だが、改めて肌で感じる彼女の体は、思いがけないほど小さく脆そうで。
乱暴に抱きなどしたら、すぐさま壊れてしまいそうな危うささえ覚えた。

ましてや、自慢ではないが、再不斬はどこの女と交わっても
『今までで一番の大きさだ』と言われた男根の持ち主なのだ。

さんざん血を流させ酷使してきておいて何を今更、と自分でも
思うが、それでも今ここで白を傷つけたくはない。
再不斬は、自嘲とも見える苦笑をかすかに浮かべた。

「再不斬、さん・・・。何を笑ってるんです?」
「・・・何でもない、黙ってろ」

荒い息の下から不思議そうに尋ねた白の唇を、再不斬は塞いだ。


やがて再不斬の手が徐々に下に降りて来、わき腹を掠めた。
さすがにいざとなると緊張してきたのか、白はびくりと身を竦ませた。
その体を解すように、細いがそれなりに柔らかい太腿の内側を優しく撫で回すと、
彼女は自然と大きく両足を開き、再不斬を受け入れる意思があることを示す。
427桃娘白@415:03/03/12 00:57 ID:/H7maVao
「・・・っは、」

すでにしっとりと肌に張りついた下着の上からふっくらした花弁をなぞり、
その中に包まれた花芯をくすぐってやると、甘く湿った感触が伝わってきた。
透明の糸を引く下着を脱がせ、限りない歓喜の涙を生み出す
器官に直接指を埋めて、絡みついてくる蜜の感触を楽しんだ。
白は身を捩り、再不斬のなすがままに甘んじていた。

「あぁ、ん・・・」


よく見れば細かな傷の治癒した痕がそこら中にあるのだが、それでも手触りは
滑らかな白磁のような肌が、女の情で桜色に染まった様はどんなふうだろう。
ふと再不斬は思い、白の細く伸びた肢体を照らそうと燭台に手を伸ばした。
だが、白はそれに気づくとはっと我を取り戻し、再不斬に委ねきっていた仰向けの体を慌てて伏せた。

「嫌、嫌です・・・」

ここにきて、初めての拒絶だった。
むしろ懇願するような口調で呟くと、白はふるふるとかぶりを振った。
その顔に浮かぶのが恥じらいではなく悲しみの表情であることに、再不斬はすぐに気がついた。

「醜い、ですから」
428桃娘白@415:03/03/12 00:58 ID:/H7maVao
白はそう言って両手を胸の前で交差させ、少女らしい形の整った
乳房の上に広がる皮膚の引き攣れを、再不斬の目から匿った。
波の国で、再不斬の盾になって貫かれた時についた、左胸の傷。

白は目を伏せたまま、もう一度首を振った。

「お願いです、見ないで下さい・・・」

その瞬間、再不斬は苛立ちにも似た気持ちを感じた。

「馬鹿を言うな・・・!」


醜いはずがあるものか。

命を捨てて自分を守ってくれた証を、醜いなどと思うわけがない。
死さえ恐れないほどの忠誠心と愛情とを捧げてくれた彼女を、
その体についた傷を、愛しいと思いこそすれ醜いなどと。

「馬鹿を、言うな」

もう一度、再不斬は言った。そして、気づいた。
白は、知らないのだ。
言葉に出して伝えてやることがなかったのだから、当然といえば当然なのかもしれないが。
再不斬が、自分でも気づかぬうちに   いや、厳然たる主従関係を保つために気づかない
ふりをしていただけで、本当はどれほど彼女を愛しく、大切な存在だと思っていたかを。

「俺のためについた傷だろうが・・・」
429桃娘白@415:03/03/12 01:00 ID:/H7maVao
どこまでも、卑屈なほどに自分を崇め、理想通りであろうとする白。
あまりにも強く、同時に愚かで弱い、腹心の部下であり手に馴染んだ武器。
そして、彼女をそんなふうに育て上げたのは、他ならぬ自分自身。

再不斬はそれ以上何を言っていいのか考えあぐね、結局手にした燭台を
元の場所へ戻すと、今まで以上に優しい手つきで白への愛撫を続けた。
その時の彼の顔が、白には何故か泣きそうになっているように見えた。

「あ・・・っ、く、ぅんっ」

膣の中で蠢く指がもう一本増えても白が痛みを訴えてこないことを確認すると、再不斬は
ようやく、まだ誰にも侵されたことのない秘所の入り口に、脈打つ性器をあてがった。

「大丈夫だな?」

もう意識がぼんやりとして言葉も出ないのか、彼女はただただ頷いた。

指とは比べ物にならない挿入感。
ゆっくりと、ではあるが、深く押し入られるにつれ、焼けつくような
痛みと、内臓が圧迫されるせいか吐き気に似た感覚を覚えた。
430桃娘白@415:03/03/12 01:01 ID:/H7maVao

「はっ・・・」

合歓の喜びと、初めて味わう異物への嫌悪。

白は、意思とは関係なくせり上がってくる悲鳴を押し殺そうと、
上下の唇を血が滲むほど強く噛み締め、縫い合わせた。
その姿は再不斬の目にも、無理をしているのは明白だった。
だが彼女は、自分を組み敷いている再不斬が気遣うような表情を
見せているのに気がつくと、すぐにうっすら笑顔を表してみせた。

「・・・おい、辛ければ声をあげてもかまわないんだぞ」
「で、でも再不斬さん、うるさい女はお嫌いでしょう・・・?」

昔、任地の遊郭に迎えに行かされた帰り道で、そう仰ってました。
苦しげに冗談めかした口調は、精一杯の強がり。

「僕は、再不斬さんに嫌われたくないですから」

言うなり白は再不斬の首筋に顔を埋めて、それきり口をきくのをやめた。
次第に苦痛よりも快感が勝ってきたのか、時折切なげな熱い息を吐きかけてくる。

「っ、あぁ・・・」

再不斬が本格的に腰を動かし始めると、二人を繋げている狭い洞から、少量の血が流れ出てきた。
それでも白は、健気に再不斬に応えようと、幼い子供のようにすがりついてくる。
431桃娘白@415:03/03/12 01:02 ID:/H7maVao
「は、あん・・・っ、再不斬さん・・・」

白の体内が、小刻みに震える。限界が近いようだ。
すすり泣きに似た声も、仰け反った白い喉も、きつく寄せられた眉根も、シーツの上に広がる黒髪も。
白が見せる一つ一つが、完成された芸術品のように見えた。

最後に一度ぎゅうっと膣壁を収縮させ、刹那ぐったりと全身を
弛緩させて意識を手放した白を追うように、再不斬は射精した。
432桃娘白@415:03/03/12 01:02 ID:/H7maVao
とろとろ、夢と現の間を行ったり来たりしている白の長い黒髪を弄んでいると、窓の外から
雨の匂いが漂ってきた。滴が木の葉に落ち、あるいは不規則に雨戸を叩く音が聞こえる。

そういえば、白を拾った夜にもこんな雨が降った。

「・・・再不斬さんに拾ってもらった日にも、雨が降りましたね」

と、再不斬の回想を見透かしたかのように、白が半分寝ぼけた声で言った。
先刻体が繋がり合ったために、思うことまで共鳴している
のだろうか、などと再不斬はがらにもないことを思った。
433桃娘白@415:03/03/12 01:03 ID:/H7maVao
「あの夜も、こんなふうに一緒の布団で寝かせてもらって・・・僕、本当に嬉しかった」

白は実に幸せそうに、再不斬の腕の中で身じろぎする。

いとおしい。

湧き上がるこの感情こそ、そう呼べるものだろう。
再不斬は突如思い立って、できるだけ何気ない風を装って言った。

「お前・・・、俺の嫁になるか?」

表向きには、二人はあの橋の上での戦闘で死んだことになっている。

これからは、もう昔のように戦う必要はない。
今まであまりにも壮絶な日々を、短い期間で生き急ぎすぎた分、
これからは人知れず、つつましやかに静かに暮らせばいい。

この辺りで本当に“女”に戻るのも悪くはあるまい。

白は返事をする代わりに小さな声で笑って、再不斬の逞しい胸に唇を寄せた。
二人分の体温を分け合う温かい布団の中で、緩やかに弧を描く白の肩を撫でながら、
再不斬は彼女の象牙細工のような細い指にはどんな指輪が似合うだろう、と考えた。
434415:03/03/12 01:06 ID:/H7maVao
無駄に容量を消費したわりにエロくなくてすみません。
他の方の桃白が切ない系だったので、*labelabe*を
狙ってみたんですが、見事裏目に出てしまいました…。

それでは、また名無しに戻って職人さん達の
素晴らしい作品を楽しみに待つことにいたします!
435272:03/03/12 01:13 ID:2Kbsf4K4
415さん
被っちゃってゴメンナサイ。。。
俺は415さんの作品好きですよ!【俺好みの人が多すぎて嬉しい!】
415さんは文才があるからこれからもハァハァ言わせてください!【俺に言われても嬉しくないですよね。】
心からのお願いです。
過去【名前が272でないころ】に言われたことなのですが、ここでは了解貰わなくても書いていいらしいです!
あの憧れの裏一楽さんから言われました。へへ〜【誇り】(w

では、がんばってください!
436かきたし@272:03/03/12 01:24 ID:2Kbsf4K4
>命を捨てて自分を守ってくれた証を、醜いなどと思うわけがない。
のところがキュンキュンしました。
コレ、本にしたいくらいですよ。でも、プリント用紙のお金が。。。
あと、上のれすですが、心からのお願いはハァハァ言わせてください!のことです。ぺこりーん
乱文すみませんです。
437純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/12 02:21 ID:BhY+VMgv
>>330つづき

「し、しな……っ!」
ヒナタは激しくかぶりを振って、ナルトの質問を否定した。
第一、ヒナタはその記事に描かれているイラスト――女性の性器――をまだ見たこともない。
自分の身体の一部でありながら、そこは未知の部分だった。
「しないの?」
ナルトは真赤になっているヒナタの顔を覗き込むようにして、再度訊いた。
ヒナタはなにか言うこともできず、ただコクコクと頷く。
「でも、気持ち悦いって書いてあるってばよ。触ったりしないの?」
「し……しない、よ……だ、って……みたことも……な、いのに」
ヒナタの告白にナルトはえー! と声をあげた。
「みたことねーの? 自分のなのに?」
「よ、よく……み、見えない……し」
「――俺、見たことあるってば。女の子のアソコ」
今度はヒナタがえっ? と声をあげた。
「だ、誰の……?」
サクラちゃんのだったりしたら……なんだかちょっとヤダな。そう思いながら、ヒナタはナルトに訊ねた。
「っても、じっちゃん家にあったエロ本に載ってたのだけど」
「――やっぱり、こ、こういうの?」
ヒナタは開かれたままの雑誌を指差す。もちろん、そこにはオンナノコの性器のイラスト。
ナルトはしばらく考え込み、
「絵と写真はやっぱり違うってばよー。似てるけど、似てない」
その答えにヒナタは少し悩みだす。
――私のも……こ、こういう形してるのかな……? 違ってたらど、どうしよう……。
「ヒナタも一回、自分の見てみるといいってばよ」
こともなげに言ってみせるナルトに、ヒナタはますます顔を火照らせた。
第一、男と違って女の陰部はすぐに目に入る部分でもない。
不自然な姿勢で覗き込まなければ、自分で自分のそこを見ることはまず不可能だ。
「み、見れないよ……そんなの、む、無理……」
ヒナタは不自然な格好で自身の陰部を覗き込む――
そんな恥ずかしい姿の自分を思い浮かべて、泣きそうになっていた。
438純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/12 02:22 ID:BhY+VMgv
>>437つづき

「そっかー、そうだよな。男と違うし。――あ、」
ナルトはなにか思い出したらしく、膝を叩いていった。
「ヒナタ、アカデミーん時、キバがやってた馬鹿なイタズラ、覚えてね?」
ナルト、キバ、シカマルにチョウジはアカデミー時代かなりの問題児達で、
四人整列させられ、イルカにしょっちゅう怒鳴られていた。
その光景はヒナタもよく覚えている。
「足のここんとこに、鏡つけてくのいちクラスに行ったりしてたの」
ここんとこ、とナルトは自分の足甲を示した。
いわゆるスカートの中を覗くという、年頃の男子なら誰もが一度は思いつくイタズラ。
くのいち候補の女の子達はスッパツ着用が殆んどで、下着が見えるわけでもないのだが、
「覗かれる」というのはやはり恥ずかしいらしく、キバはよくそれで女の子達をからかって遊んでいた。
もちろん、後からそれなりの報復も行われていたが。
「だからさ、自分で鏡に映したら簡単に見えるんじゃない?」
ナルトの発案にヒナタはより一層激しく、かぶりを振った。
「や、やだ……っ! じ、自分で……見る、なんて……」
目の前にある女性陰部のイラストがまた羞恥を誘う。
デフォルメされたそれは、実際の局部を写した写真よりもずっと卑猥に思えた。
いったい自分のあの部分はどうなっているのだろう。
イラストを参考に想像してみても、実態はぼんやりとしか浮かんでこない。
「自分で見てみるの、ヤダ?」
「……イヤ……」
ヒナタは俯いたまま頷いた。
「見てみたい、とかって思わねぇの?」
そう訊かれては、答えに詰まってしまう。
ヒナタだって自分の陰部がどうなっているか興味はある。けれど反対に恐ろしくもある。
「白眼」という肉体的に他の少女と違うものを持っているヒナタにとって
「他人と違う」――それがどれだけ恐怖だったか。
だから、もしも。見たことのない自分の肉体の一部が、やはり他人と違っていたら。
――そんなの……やだ……。
439純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/12 02:23 ID:BhY+VMgv
>>438つづき

黙り込んでしまったヒナタに、口を噤んでしまったナルト。
さきほどまであった「心地よい沈黙」は一転して「気まずい空気」に変わってしまった。
「あのさ、」
先に口を開いたのはナルトだった。そうは言ったものの、なかなか先の言葉が聞こえてこない。
ずいぶんと躊躇っているようだった。
――きっと、もう帰れって言われちゃうんだ……。
ヒナタの視界がまたじんわりと曇ってきた。
もっといろんな事、話したかったのに。もっと彼のこと知りたかったのに。
もっともっと……一緒にいたかったのに。
――私は、好きな人を楽しくさせることもできないんだ……。
自分を責めて卑下するのは悪いクセだと、指導教官の紅からも再三注意されていたが、
今はそうするしか他に思いつかなかった。
だが、ナルトはヒナタが考えもしなかったことを口にした。
「――俺、手伝ってやろうか?」
「……え……?」
ヒナタは弾かれたように顔をあげて、まじまじとナルトを見つめた。
ナルトはぷい、とよそを向いてもう一度いった。
「だから! 俺が見るの手伝ってやろうか、っていってんだってば!」
「ど、どうやって……?」
「ヒナタ、ちっさい鏡、持ってる?」
「持ってる、け、けど」
腰のポーチから手鏡を取り出すと、ヒナタはナルトに手渡した。
「ヒナタ、ベッドに座って」
いわれるままヒナタは立ち上がり、ベッドに腰をおろす。
その膝小僧にナルトが手に持った鏡をこつん、と当てた。
「俺がヒナタのアソコ、映してやるってば」
「ええっ?!」
驚いて大声をあげるヒナタに、ナルトは慌てたようすで手を振った。
「あ、あ、勘違いするなってばよ! 俺は見ないからっ、絶対!
 ちゃんと目、つむってるから!」
440純愛ナルヒナ@裏一楽:03/03/12 02:24 ID:BhY+VMgv
>>439つづき

お互い真っ赤な顔で見つめあう。ヒナタから見るナルトの顔はいたって真剣だ。
――ナルト君は嘘ついたり、しない。
見ないといったら、本当に見ないだろう。それだけは信じられる。
――それに……。
ナルトはさきほど確かにいった。――女性器を写真でみたことがあると。
もし、自分の陰部が少しでも他人と違うのではないか、と感じたら。
――ナルト君に確かめてもらおう……。
ヒナタはく、と息を呑んで、一段低い床に座っているナルトに視線を向けた。
「あ、あの……ホントに手伝ってくれる……?」
ヒナタの問いかけにナルトは無言で頷く。
怖いけど、見てみたい。それは偽らざるヒナタの気持ちだった。
けれどもそれだけじゃない。
ヒナタはまだ気がついていなかった。
自分の中にかすかな「女としての欲望」が生まれたことを。
441おおお!!!@272:03/03/12 02:40 ID:GDkwDkOG
ヒナタたん可愛い〜!!!
それからそれから………裏一楽さんだぁぁぁぁ!!!
人の思考の表現が上手ですね!!!さすが裏一楽さん!!!
>――きっと、もう帰れって言われちゃうんだ……。
のところが可愛そうで可愛そうで。。。
俺まで泣きそうでしたよ。

では、続きを心からお待ちしてまぁす。
442裏一楽:03/03/12 02:47 ID:BhY+VMgv
昨日投下できなかったナルヒナ、投げました。
レスつけてくださっている方々、どうもありがとうございます。
とても励みになります。な、なのに…あああ、ゆるゆる展開すいません!
次の投下ではもうちょいエロ神のお使いさんにがんばってもらいまつ。

>>341さん
激しく遅レスですが…
>純愛ナルヒナ最後までイっちゃいますか?
いや、実はすごく迷ってます…。このふたりヤラせんほうがエエんとちゃうかと。
一応、ヤル展開とヤラない展開のふたつ考えてはいるのですが。

>>cooさん
今回もぞくっとくる凄まじい作品ですね…。「情念」という言葉を思い浮かべました。
登場人物がすべてとても冷静っていうか、淡々としている。
その冷静さが、逆になにかに対しての「執着」を感じさせるというか。
上手く言葉にできなくて申しわけないのですが。

>>木の葉堂さん
新作待ってますた! ザブクレとは想像してなかった…。でも、すごい期待してます。
紅姐さんはどなたかも書かれていたけど、慣れてそうで純な雰囲気ですよなぁ。
楽しみです! 続き激キボンヌ!!

>>桃娘白@415さん
ザブ白ご馳でつ! やっぱザブ白は純愛ですね…。
エロエロも甘々もラブラブも大好物でございまつ! ドーン、とコイ!!
またぜひなにか書いてください。純粋にラブラブでエチーな話、読みたいでつ。
ところでこういう「if」ものって面白いですね。
「もしも、あの展開が違ってたら〜」というのは自分も書いてみたいでつな。

>>ラブレスさん
ガンガレー!! 確かにあの悲鳴(喘ぎ)は難しそうだが(w
うーん、ヤッてるときに女がああいう声出したら男は萎えるもんだろうか…?
443雷鳥悶:03/03/12 03:05 ID:iflXQpn/
>>399 さん THX!
イタチに絡んでカカシの過去が既に語られてるのだろうか?
と、ふと思ったもので。まだなんすね?良かった。
でも早く見たいなぁ、昔のカカシの話。

>93=166改めcooさん
おおっ、また今回も凄い!次回も期待大です!!

>木の葉堂さん
ザブレスっすか!(ニマリ)
ああっ絵にしたらさぞかしそそられそうなカプーでつね?
すっげ〜愉しみ!続きガンガッテくらさい。

>>415 さん
イイ!白可愛ぇぇ!不器用ならぶぶりが、何か返ってらしくて微笑ましい感じで充分に萌えっ〜でした!良ければ又何か書いて投下してくらさい。待ってまつ。

>裏一楽さん
ヤタッーーーー!純愛ナルヒナ待ってました!!
そうきましたか!うぶぃふたりが萌え萌えっすねー?
>>440最後の一行がまた期待を煽ってくれちゃって...悶々だぁ。(藁

今日大量に投下されててウキウキっすよー!
皆さんご馳走さまでした!
444エロ仙人:03/03/12 03:43 ID:2rKBEesv
すげえや。毎晩毎晩これだけのSSが読めるなんて、贅沢なスレだなぁ、おい。

>cooさん
うーん、腹の底にズンと来るようなSSやね。
cooさんの話は署名抜きでも間違いようのない匂いがある。すげえ。
淡々とした描写の向こうに透けるのは作者の「情念」そのものかもしれない>裏一楽さん

>木の葉堂さん(センジツハ タノシマセテ モライマシタ w サンクス!)
おっと新作、待ってました!! 次はナニが来るか楽しみにしてたんですがザブザ×紅とは。
縦横無尽にリクにこたえるお手並みはあいかわらず見事なもんすねー。
原作随一の妖艶さを誇る紅の初心(うぶ)い感じが、すげえソソります!

>415さん
スレのお約束に反しない限りどんなものでもどんと来い、がここのいいところ。
白=女ヴァージョンはおいらも心ひそかに狙ってたんで、思わずやられたぁ! と(w
原作がむっちゃ切ないラストだったから、こういう甘いのもイイねえ。ホッとする。
んで、甘くてもちゃんとザブザと白してるのがgood。

>裏一楽さん
………………ぶほっ! (ちと鼻血)
こういう服の上からふれあうみたいなもどかしいエロが、時として
ヤるよりエロいのはナゼなんだろう(w 
そうだよなあ。とにかく見てみたいんだよ、これくらいの頃って。
ラストは作者の心のままに。どっちでも桶! 寸止めでも十分イケまっせ。

>シズネの「あの台詞」
「……」つきで切れ切れに言われたら、すげえキそうな気がするのは漏れだけ?(w
445名無しさん@ピンキー:03/03/12 04:25 ID:nThFLniu
415です。
裏一楽さんの小説が後にあると、自分のヘタレさが余計際立つなあ(ニガワラ
憧れの職人さんにご馳なんて言って頂けて、嬉しいやら面映いやら…。
純愛ナルヒナ、二人とも初々しくて可愛いです!
思春期萌え〜。目覚めたばかりの青い性(*´∀`)ウマ〜

272さん>
コメントありがとうございます。
それではお言葉に甘えて、また妄想が溢れてどうしようも
なくなったらコソーリ書き込みに来させてもらいますね。

雷鳥悶さん>
ありがとうございます!桃白マジで大好きなので、他の方の作品を
拝見して辛抱たまらなくなり、とうとう自分でもヤっちまいました。
次に書き込みする機会があったら、もうちょっとスキルアップしたいです。

エロ仙人さん>
よかったあ、娘白受け入れてもらえて…。
自分が女だからか、どうしてもエロそのものより雰囲気を
重視してしまうので(つか、それ以前に文才に欠けるので)、
求めるもののレベルが高いこのスレの住人さん達の好みには
合わないんじゃないかと思ってたんですが…。
皆さん心が広くて優しくて、ほんとにこのスレに出会えてよかったです。
446今思ったこと。@272:03/03/12 05:10 ID:hZKU+X5a
皆さんのSSも漫画もアニメも良いところで待たされるような。。。
だけど、そのまった時間分読めたときが嬉しいんだけどね(w
でも、一気に読みたいような。。。
16巻の続きも教えてほしいような。。。(w

それから、2のほうはもう書きこめないのですか???
書きこもうとしたら251kbがなんたらかんたらって出てきたので。。。

>415さん。
また妄想が溢れてどうしようもなくなったら
どうしようもなくなる前に書いてください!(w
あと、415さんの作品ならコソーリでなくドゥドゥカキコしてください!!!
俺のSSなんて415さんに比べたらオナラですよ!【できたけどうpする自信がないんだよねぇコレが。トイウヨリモケシチャッタ】

カナーリ個人的なレスを。。。スマソ。。。
447名無しさん@ピンキー:03/03/12 12:38 ID:IsdaMqeF
昨夜続きを投下しようとしたんですけど・・・何か
非 通 知 無 言 電 話 が 何 回 も か か っ て く ん で す よ !
おかげで寝てたオヤジが起きてくるし(年齢バレ?)「早く寝ろ(怒)!」とか
言われるし・・・全国で楽しみにしている7,8人の皆さん?申し訳ないです。
       ||
     ∧||∧ 
    ( / ⌒ヽ 
     | |   |
     ∪ / ノ
      | ||
      ∪∪
今夜辺り続き落として逝きます。
P.S 兄貴・・・妙な女を拾ったものだな・・・。
448447=ラブレス:03/03/12 12:40 ID:IsdaMqeF
以上長〜い独り言でした。
449昼休みワンレスパロ@エロ仙人:03/03/12 12:46 ID:E8ml6V9s
【よこしまカカヒナ】
※裏一楽さんの純愛ナルヒナに謹んで捧げまつ( 返 品 可 )。

「ナニ。お前、自分の見たことないの? じゃ、センセイがヒナタのアソコ、映したげるわ」
「ええっ?!」
驚いて大声をあげるヒナタに、カカシはヘラヘラと手を振った。
「ダイジョーブ、ダイジョーブ。俺は見ないから、ゼーッタイ。
 ちゃーんと目ェ、つぶっててあげる」
ヒナタは真っ赤な顔で教師を見つめた。ヒナタから見るカカシの顔はいたってアヤシげだ。
――カカシ先生は本当のこと言ったり、しない。
見ないといったって、絶対に見るだろう。それだけは信じられる。
カカシの額当ての下では写輪眼がぐるんぐるん回っている(←ヒナちゃん白眼使用中)。
――コピーされちゃうかも……しれない……。
それだけではない。コピー映像をダビングした裏ビデオの一つや二つ出回りかねない。
「あ、あの……ホントに手伝うつもりですか……?」
「はいはい、心配しないでさっさとズボンおろそうねえ」
「あっ、きゃっ」
カカシの手がヒナタの服にかかった瞬間。
「ダイナミックエントリー!」
「アタシの生徒にナニするの、この色魔っ!!」
「ヒナタ、アブナイってばよ!」
ガイの蹴りが放たれ、紅のクナイが飛び、ヒナタをかばってナルトが飛び込んだ。
が、目標の姿は鮮やかにかき消えている。
「……あー。邪魔が入っちゃったから、またねー」
キイキイと揺れる開いた窓の向こうから、のんびりと声がかかる。
「待て! マイ・ライヴァル!!」「失せな!」「二度とくんな!」
三つの怒号がそれに応え、ガイが101回目の勝負を決すべく窓から飛び出す。
木の葉の里の昼下がり。平和っちゃ平和なヒトコマであった。

                    【終わっとけ】
450エロ仙人:03/03/12 12:46 ID:E8ml6V9s
>前スレについて
すでに容量いっぱいを使い切り、書き込みは不可能。
(スレの実際の使用可能量は表示バイト数より10KBほど少ない)
引っ越しは480KB目安。450KB付近になったらSSを投下する職人さんは残り容量にご注意を。
451ラブレス:03/03/12 13:00 ID:IsdaMqeF
あ、エロ仙人さん乙です!
このスレって・・・他スレより生き生きしてますね!見てて飽きが来ません。
452272:03/03/12 18:35 ID:2Kbsf4K4
>エロ仙人さん
エロ仙人さん面白い!!!
こういうおもろいのがあるからこのすれも盛り上がるんですね!!!

>ラブレスさん
大変ですねぇ。
俺はSS大好き小僧【精神年齢】ですので末永くお待ちしておりま〜す!
がんばってください!!!

イノシカを書いてるんですが、只今オヤスミちうzzz
453名無しさん@ピンキー:03/03/12 18:48 ID:TjI1A8BF
最近、このスレ賑やかで楽しいです。
職忍さんも増えて、ハァハァしっぱなし。

>裏一楽さん
>一応、ヤル展開とヤラない展開のふたつ考えてはいるのですが

ぜ、ぜひヤル展開が見たいでつ。
454名無しさん@ピンキー:03/03/12 18:53 ID:2rKBEesv
>職忍さん
ワロタ。世を忍ぶエロパロ書きなんだな(w
455ナルト×シズネ@ラブレス:03/03/12 21:02 ID:alzk09uq
>>342の続き
口内を蠢く舌の感覚に身を寄せつつ・・・ハッとなって我に返る。
「こ・・こんな夜中に・・・なんだってば・・よ・・・?」
明日から修行、などと言おうとしたところに言葉が返される。
「ごめんなさい・・・でも、君に綱手様のこと誤解して欲しくなくて・・・・・」
「フン、あんなババアのことなんて知るか!」訳が分からずつい声を荒げてしまう。
「綱手様は君が思ってるような人じゃない!・・・何も知らないで・・そんなふうに・・・
言わないで下さい・・・・・」
怒号を言ったかと思えば急に弱々しくなる。相変わらず何が何だか分からないが、何だかも
のすごく酷い事を言ってしまった、ということだけは理解できた。
「・・・・・ ごめん・・・大きな声出して・・・・・・」
そんなことを言われると、余計に罪悪感に見舞われてしまう。思わず俯く。
「昔はあんな人じゃなかった・・・心の優しい・・・里を愛する人だった・・・でも・・・
変わってしまった・・・・・」
456ナルト×シズネ@ラブレス:03/03/12 21:03 ID:alzk09uq
「・・・・・・」
何も返す言葉が見つからない。そして数秒の沈黙。
「あの日をきっかけに」
先に口火を切ったのはシズネだった。
「? あの日・・・・・?」
再び訪れる沈黙。しかし聞かずにはいられない。
「何だよ・・・あの日って・・・?」
ちらっ、と視線を確認する。目に飛び込んできたのは、自分を眼前すれすれで覗き込むシズ
ネの姿だった。鎖帷子以外、一糸纏わぬ細身の裸体。
「夢も 愛も 希望も・・・・・全てを失った日です」

彼女の口から綱手の過去について語られる。それはまだ10年そこそこしか生きていないナ
ルトには想像もつかない、あまりに凄惨な内容だった。

「・・・・・・・・」
「ですから・・・あなたの挙動・・・・すべてが過去と重なってしまうんです・・・だから
つい憎まれ口を放ってしまったり・・・するんです」
「・・・・・何となく分かったってばよ」
何だか胸が苦しくなってきた。それに落ち着かない。
「だから・・・綱手様のことを悪く思わないで下さい。私で良ければ・・・何だってしますから」
ここで再びシズネが抱きしめてくる。さっきより幾分力が弱まってるような気が・・・した。
「(・・・・・この人にとって綱手ってババ・・人は、よっぽど大切な人なんだ)」
身を託しながらそんな風に思った。柔らかくて温かい感覚にますます頭がボーっとしてくる。
457ラブレス:03/03/12 21:06 ID:alzk09uq
自分で見てて気付いたんだが「・・・」が多っ!しかも今週号のセリフのパクリばっか。
まだまだ修行が足りない・・・・・あっ、また使っちまった! ;y=ー( ゚д゚)・∵.
458木の葉堂:03/03/12 22:31 ID:Rgf9Hily
えー、ザブクレですが、まだエロも始まらないうちにレスを頂いてありがdです。
これは前にリクエストがあった時に、自分が手を挙げていながら放置してたものなので
ずっと気になってたもので………リクくれた方は忘れてたりして(w

>415さん
そこにあるのは、ラァ〜ヴw
最後、白に指輪を贈ろうと考える再不斬がとてもステキでした。
大変よろしかったです………も、ひとつ書いてみては?

>裏一楽さん
純愛ナルヒナの続き、乙ですた。
ですが。
そういう展開はホントに………勘弁してくださぃ(←この辺がw)
たまんないっす……(w

>エロ仙人さん
お昼休み投下、大丈夫ですか?(w
どんな時でもイケナイ事を考えてるエロ仙人さんが………大好きです(w

>ラブレスさん
いよいよ、本格的にナルシズ。
例の声、次は出るかな?(w
「・・・」は「…」を使うと目立たないかもですよ。
459ラブレス:03/03/12 22:46 ID:alzk09uq
おお……こ れ は 良 い も の だ w 木の葉さんどうも!
エロ仙人さんの意見を参考にして「あのセリフ」は「……」を使いまくりたいですw
ここには頼れる先輩方?がたくさんいて私の学び舎でもあります。オヤジの目を警戒
しつつ続きを頑張りたいです。
460272:03/03/13 00:01 ID:Ke6JxbS7
書く前に確認したいと思います。

ナルヒナ

(キャラ設定)
ナルト=白柳株式会社、夏目部。会社員。23歳。
ヒナタ=白柳株式会社、召素部。会社員。23歳。
イノ=ヒナタの姉妹。家族持ち。28歳。
アスマ=イノの夫。ヒナタの高校生時代の教師でもある。32歳。


こんな感じでわかりにくいSS書いているのですが、できあがったらうpしてもよろしいでしょうか?
461名無しさん@ピンキー:03/03/13 00:10 ID:3Ro3MQbW
>裏一楽さん
>ヤル展開とヤラない展開1

ヤ、ヤラない展開……!そんな殺生な……でも読みたいかも(藁
ヤル展開希望ですが、できればどちらも投下していただけたら、
もうこれ以上の幸せは有りません!
462風と木の名無しさん:03/03/13 00:52 ID:k1FZXkrT
このスレは皆さん良作揃いでレベル高くてウハウハですな!
>裏一楽さん
341です、ヤってもヤらなくてもこのナルヒナ読めるだけで
どっちでも大喜びですよ。
二人の見たい、見たくないの応酬に自分の子供時代を思い出しました(w
ヒナたんの「ナルト君は嘘ついたり、しない」って心の台詞にじ〜ん。
純粋そのものなナルトもすっごくイイです。またまた続き楽しみー
463名無しさん@ピンキー:03/03/13 00:55 ID:k1FZXkrT
クッキー食い残し・・・・・・マウスに首締められて逝って期末・・・・・・
464名無しさん@ピンキー:03/03/13 01:47 ID:gbXanRy8
ナルト×シズネ、最後までガンガレ!

ついでに、どなたかレズもの得意な方がいれば
微/美乳シズネ×巨乳ツナデのハァハァをキボンヌ!
465名無しさん@ピンキー:03/03/13 02:04 ID:V4pHE3g6
初代スレがとうとう落ちたな。
レズものと言えば、あそこでナル娘×サクラ書いた107さんはまだスレを見てるだろうか?
あの人のレズもの、好きだったんだが……。
466272:03/03/13 02:25 ID:Ke6JxbS7
>>465さん
それ見たよ!!!
あれはかなり良い作品だったなぁ。
467雷鳥悶:03/03/13 03:59 ID:zyxvSk3c
>エロ仙人さん
カカヒナワンレスパロめちゃ大笑い!

ーーカカシ先生は本当のこと言ったり、しない。
写輪眼がぐるんぐるん回ってーーコピーされちゃうかも...

ぶふぅーーーー!(爆
ありそうだ。イチャパラに投稿とか?(笑
最後の終っとけってのが、又ツボにはまったぜ。(w

>ラブレスさん
おおっ。続きが愉しみだぁ。(w ガンガレ!

>>465-466さん
漏れも好きです。107さん!おかえりをお待ちしておりまつ!
468272:03/03/13 04:37 ID:ffHgy/tL
ナルヒナ 1
――――――――――――――――――――――――――――――
│(キャラ設定)                       │
│ナルト=白柳株式会社、夏目部。会社員。23歳。       │
│ヒナタ=白柳株式会社、召素部。会社員。23歳。       │
│皆大人になり思考などが少々違います。           │
│たとえばナルトは性格が少々おとなしくなってたり。。。   │
――――――――――――――――――――――――――――――

――――――ある日の仕事中。――――――
ナルトが会社の角を曲がろうとしたときある女性に出会った。
どんっ!
「いてて…」
「すっ、すみません!」
。。。ドキッ。。。
「いや、俺のほうこそ。。。」
「大丈夫ですか?」
――――――俺は恋に落ちた――――――

【ラブロマンス】

――――――昼休み――――――
ナルトは日の照る中公園で1人御飯を食べていた。
「(あぁぁ、右も左も昼やすみっつぅのにカップルばかりだってばよ。
 良い天気なのに俺の心は曇り空…。
 この前ぶつかった子にまた会えねぇかなぁ―――――)」
そうおもっているのも束の間。
469272:03/03/13 04:38 ID:ffHgy/tL
ナルヒナ【2】

「あの―――」
「!!!!!」
「ココ良いですか?」
「どうぞどうぞ!」
(うおぉ!!!しょっしゃ、コレでお近づきになるってばよ!!!ニッシッシッシ。。。)
――――――――――5分後――――――――――
「…そうかぁ」
「部署違いだけど同じ会社だったんですね!」
「すんごい偶然だよね」
御飯を食べながら喋るナルトを見た女性は。。。
「……………あの、そのカップ麺……」
「ああこれ?そこのアンシャンテの特製カップラーメンなんだけど、この量でたったの182円!
 で、このお茶1リットル77円!300円で満腹まちがいなし!!
 俺の定番メニューなんだってばよ!!!」
そのいきおいに押されたのか少々おびえたように見える。
恐る恐る口を開く女性。
470272:03/03/13 04:39 ID:ffHgy/tL
ナルヒナ【3】

「それ…美味しいんですか?」
「ううん、別にまずくないけど。。。」
あははははと高笑いを上げナルトが言う。
「男なら質より量!ってね」
それを聞いた女性……ヒナタはくすくす笑う
「ナルトさんっておおしろいんですね」
「まぁね!んで、ヒナタさんの弁当手作りっぽいけど?」
「あ、わたし料理とか好きなんですよ。」
ヒナタは微笑んでまた口を開く。
「あ、よかったらナルトさんの分もつくってきましょうか?」
「えっ!?まじで!?良いの?」
「うん、1人分も二人分も一緒だし。」
また微笑んだヒナタを見て「ドキッ」とする。
「好き嫌いとかってありますか?」
「ううん、全然。」
時計を見たヒナタは。
「あ、そろそろもどんなきゃ、じゃぁ、また明日ココで待っててくださいね」
「う…うん。」
「それじゃあ、ばいばい」
ヒナタは満面の笑みを浮かべ、手をひらひらを振って見せた。
それに答えるようにナルトも手を振り返す。
「(―――とかいってどうせ社交辞令なんだろうな…。あんまり期待しないでいよう…。)」
471272:03/03/13 04:40 ID:ffHgy/tL
ナルヒナ【4】

――――――次の日――――――
「うぉっ!スゲェ!!!これってばまじでヒナタさんが作ったの!?」
ナルトの前に出されたのはナルトが一度も口にした事のないような、豪華な手作り弁当。
この反応を見たヒナタはうれしそうに微笑む。
ナルトは食べるのがもったいないといいつつ、口にしてみる。
「うわ、何かプロが作ったみたい!」
「…でも、以外とコストはかかってないんですよ」
うれしそうに答えた。
「お米は環境に優しい無洗米で…(うんたら)
 しってますか?無洗米ってのはぬかで洗ってあるんですよ!
 それから!(かんたら)!!!!!!!!?????????」
ヒナタは何かを見つけたような。。。
「あーーーーーーーっ!!!特製カップ麺!!!
 何で買ってあるんですか!?」
ヒナタはぷぅっと頬を膨らませる。
「ナルトさん、私が本当に作ってくるって信用してませんでしたね?」
この言葉でナルトは冷や汗が一気に噴出してくることを感じた。
「あ…いや。その…信用とか…そういうわけじゃないんだけど、
 やっぱりお互いよく知らないわけだし…」
「もういいです。」
ヒナタが席を立ったことに行ってほしくないという願望からかこえがでる。
「あっ!」
「明日からは買わないで下さいね?」
「……え?何?じゃまた作ってくれんの!?本当にぃ!?」
「う…うん。そのつもりだけど…」

472272:03/03/13 04:42 ID:ffHgy/tL
ナルヒナ【5】

――――――そんな日が何日かすぎて――――――
「じゃぁ〜ん!今日は肉そぼろ&からあげです!」
「おお!!!うまそう♪」
―――カップラーメンを買う習慣もすっかりなくなっていった。
「ん〜〜〜〜〜〜っ!!!うまい!!!」
「ナルトさん、オーバーすぎですよ!でも、ありがとうございます!」

――――――食べおわって談笑中――――――
「あ〜、そうそう、それでその友達がさばかしたんだってばよ!」
「あはは、面白いですね」
―――なんか、俺たちすげぇ気ぃあってないか?あのときに感じた予感はやっぱ運命だったんじゃ…

「ねぇ、ナルトさん?こんど二人でどこかに遊びに行きません?」
「ん?良いけど。」
「う〜ん、どこが良いかなぁ。ナルトさんはどこに行きたいですか?」
「俺よくわかんないから任せるよ。」
「私が決めて良いんですかぁ。。。
 ナルトさんって1人暮しですよね?」
「うん、そうだってば。」
「それじゃぁ、ナルトさん家でなべ!決定!!」
「え゛…」
473272:03/03/13 04:42 ID:ffHgy/tL
ナルヒナ【6】

――――――なべの用意をしてナルトの家――――――
「はぁ…。」
「以外ときれいなんでビックリしたってばよ?」
「ていうか、何もないのにね。」
この言葉に焦ったナルトは
「ガランとした部屋が好きなの!!!」
と誤魔化してみる。
ヒナタはそんな言葉を聞いてないようにてってってっ、と冷蔵庫の前に座り中身を見ている。
「いつも夕食とかって外食?コンビニ?」
「ううん。アンシャンテの「何でも美味しいよ弁当」253円が主食!!!
 やっぱカップラーメンで3食はきついからね。」
「……………これ賞味期限は?」
この声はナルトには聞こえなかったようだ。
「んじゃ、一発飲むってばよ〜!!!」
「「かんぱーい!!!」」
『カポッ』と缶を空ける音が重なる。
「ごく、何かビール飲んだの久しぶり。」
「ぐびぐびぐびぐび…」
ナルトは飲むことに必死でヒナタの言葉なんか聞いていない。
「そうそう、今日のしらたきはね…(うんちくかんちく…)」
「がつがつがつがつ…」
また食べることに必死で聞いていない。。。
「ナルトさん?」
「ん?ふぁに?(何?)」
474272:03/03/13 04:43 ID:ffHgy/tL
ナルヒナ【7】

「今日私スカートなの気付いてます?」
きゅうにヒナタのテンションが下がった事に気付いて食べるのを止めてみる。
「『ごく』ん?あっ、そういやそうだってば。。。」
「ナ………ナルトさんは…女の子も質より量だったりするんですか?」
よく見てみれば顔は赤みがましている。お酒のせいかもしれない。
「そ…そんなことないよ。それに俺そんなにモテないってば。」
「……。ナルトさんにとって……わたしはどっちなのかなぁって…」
二人とも顔を真っ赤にして沈黙がながれる。
ナルトはなべをはさんで反対がわにいたヒナタに近づき神聖な儀式のような口付をした。
抱きしめ、首に愛の証をつけ、ヒナタの服を一枚一枚脱がす。
「はっ…あっ……おなべが…んっ…はぁ…」
最後の一枚の下着を丁寧に剥ぎ取る。
「ナルトさん。あ…ふっ」
女はベットの上で裸になり秘所が丸見えになっていた。

クチュ

男は秘所に口付をし、陰毛をかきわけ舌を挿入する。すると大量の愛汁が頬をつたる。
「あっ、はっ、…私も…んっ、いっしょにするんだからあっ」
そういうと男の股間に顔を埋めすでに熱くなっているイチモツを咥えだす。
クチュッ、クチャッといやらしい音が部屋に響き渡る。
「んっ、んあっ、ナルトさ…あっ、はっ」
「俺…いくよ!」
「んっ、あっ!」
女の叫び声にも似た声と同時に男のイチモツから白い液体が顔や肩に飛び散った。
475272:03/03/13 04:45 ID:ffHgy/tL
ナルヒナ【8】

「…膣に…入りたい…」
耳に顔を近づけささやくように言う。
ヒナタは聞きとると微笑む。そして。
「うん…じゃぁ、私が上ね」
ヒナタは男の肉棒をつかみ恥部に押し当てる。
クチュ、「あ、」
ニュプ、「ん、」
ズプゥ、「入ったぁ、入ったよナルトさん」
「うん。じゃぁ、動くよ。」
男は女の腰をつかみ上下に動かした。
「あ、あっ、ふあ!はっ、あっ、んあっ!」
「じゃぁ、こんどはヒナタさんが動いて。」
そういうと女は腰を前後左右、円を書くように動いて見せる。
「すご…すごいよぉぉっ」
ヒナタは涙を流していた。
それを見たナルトは何も聞かずヒナタをきつく抱きしめる。
そしてキス。最初のキスとは比べ物にならないくらいの深いキス。
塩辛い涙の味が混ざってきてそれが甘く感じる。
「いくよ?」
「うぅん、膣に良いよぉぉっ!」
ヒナタの膣に熱く、ビクッ、ビクッ、という電撃が流れた。

――――――彼女のそばにいると楽しくて――――――

――――――俺は彼女を愛し続けたい――――――
終わり
476272:03/03/13 04:55 ID:ffHgy/tL
うわっ!!!
「誰かが投稿しとるぜ!」
って言われてきたのですが。。。
ごめんなさい。
友達と飲んでたらいきなりパソコン扱いだして
「今からSSかくぜ〜!」
とかいってたんです。ほとんど俺が書いたのと同じですが。。。
「投稿はすんなよ?」
とは一応いっていたのですが、、、すみません。
「以外とよかったけん投稿したぜ〜!どうせおまえの名前やけんたたかれるのはおまえやけん俺関係ないもんね!」
とかぬかしやがってます。
ひどくないですか?
読んでくれたひとには私の愛情と友達の愛情をプレゼントします。
カレはROM専門でして、
「自分のpcでは投稿したくない」
とかわがままいってます。
あぁ、カレのせいでいっきに酔いがさめました。
ごめんなさい。こころからお詫びしますので、どうかお許しを。。。
477名無しさん@ピンキー:03/03/13 06:02 ID:gbXanRy8
失敗したと思ったときの対応で大人かどうかがわかる。

「失礼しました。投下するつもりではなかったSSを
友人が勝手に投下してしまいました。お目汚しスマソ」

これだけで済む。叩くつもりは毛頭ないが、個人的な事情に興味はない。
大人板に来るなら大人らしくふるまってくれ。
478名無しさん@ピンキー:03/03/13 06:32 ID:XaSMd2i9
あ?
そこまで言う必要はないと思うな。
マズ、272みたいなヤシは俺が知ってるなかで8人はいる。
だいたい272みたいなのはそそっかしいヤシか、社会慣れしてない若い小僧かだな。
その前に俺は477がいったみたいな謝り方では許せんな。
もし272が本当に大人だったら477はどうする?
479春絵巻:03/03/13 08:11 ID:Ou+quy38
ちょっと目を離してるスキにメッチャ伸びてるし・・・。
これから爆読せねば。

杉花粉が止んだら活動再開。
480名無しさん@ピンキー:03/03/13 09:06 ID:YHJnSmDD
言ってる意味がよく分からないんだけど…(酔ってる?
>468-475の話は、272が書いたけど投稿する気がなかったものを、友人が勝手に投稿したってこと?
で、元々投稿する気がなかった未完成の話だから、
特に感想言ったりしないでスルーしてくれってこと?
481某所にて(泣)@カラクリ樹:03/03/13 12:33 ID:VuIbPHOW
お久っす。
月曜辺りからPCが壊れてただいま修理中でつ。
それで今決死の覚悟で某所から初カキコ(w
まじでこえぇよーエロ仙人さんの気持ちがちょっとだけ分かった気がするぜ・・・。

しかししばらく見ぬ間にスレ伸びてますなー(w
小説もわんさかうPされてるし!
ほんとは読みたいが今はちょっと読めねぇっす(涙
今週中にはパソコン返ってくるハズなんで、また改めてじっくり読んでから来まつ。
お土産でも持って(w
早く続きが書きてぇー!
脳内では書いてるんすけどね・・・(泣
482名無しさん@ピンキー:03/03/13 14:59 ID:dqbKBlfr
◎同人版より。情報提供よろしこ!◎
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1047486620/l50

大人な皆様。
はぁ?とオモタらスルーよろしこ。
483木の葉堂:03/03/13 18:29 ID:83zbfaRd
あっという間に362KB………すごいなぁ(w

>272さん
自分の作品について、言い訳したくなる気持ちはとてもよくわかります。
わかりますが、まぁ、ほどほどに、という事です。
次、がんがって下さい。
>春絵巻さん
お久しぶりです。
花粉症が治ったら、また楽しませてくださいね〜。
>カラクリ樹さん
PCが退院するまでに脳内原稿にいっぱい書いといて下さい(w
>482さん
に、つきましてはあちらに書いてきました。
484272:03/03/13 19:10 ID:9g+PKs1T
本当に迷惑かけしました。
スマソ。。。スルーということで。
485名無しさん@ピンキー:03/03/13 23:08 ID:14GngZjq
272タソ ウ ザ イ
486名無しさん@ピンキー:03/03/13 23:27 ID:UApC1BpO
>>482は、やってることはアホだが、いいこと言ってる。

>大人な皆様。
>はぁ?とオモタらスルーよろしこ。

はいっ、声に出して3回復唱!
487名無しさん@ピンキー:03/03/14 00:08 ID:z6291QMG
>>485
ここは2ちゃんには珍しく荒らしが少ない良スレなので基本的にスルーでいきましょう。
>>486
同意見です。自分のような自治厨もアレなのでsage。
488名無しさん@ピンキー:03/03/14 00:12 ID:nW1+SbsQ
>>485 サン
まぁまぁ・・・ここはひとつ、穏便に。
平和にいきましょうよヽ(´ー`)ノ
次は、こんなコトないと思いますし、職忍さんが増えるのは嬉しいじゃないれすか。

>>272 サン
投下するつもりなかった、なんて勿体ナイじゃないれすか!
272サンのご友人が投下したとか、言い訳だとかは、実際どうだっていいんです。
イチャパラがあれば、漏れはそれでいいんです!!(力説)
次作も期待してるんで、よろしこです。ガンガッテ下さい。
489名無しさん@ピンキー:03/03/14 00:17 ID:/sTmbEJo
>486
よっしゃ、わかった!
スルー スルー クィック クィック (ワルツノリズムデ) w

踊るだけではなんなので、シズネ×自来也をキボンヌしたい。
490名無しさん@ピンキー:03/03/14 00:33 ID:0m0W5q0M
>>488さんへ
272です。
そんなこといってくれるのは貴方だけです。
貴方のタメにSSガンガます!!!
めったに切れない俺ですが>>485の発言には切れそうになりました。
>>485そういう貴方こそ子供なのでは?
ですが、488さんのおかげで自分を押さえることができました。ありがとうございます。
では、こちらこそよろしくお願いします。
491名無しさん@ピンキー:03/03/14 00:47 ID:e+/LWoUY
「2ちゃん鉄の掟」
 ・出されたご飯は残さず食べる。
 ・転んでも泣かない。
 ・おいらのギャグには大爆笑する。

これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、

・出されたご飯は残さず食べる。
  読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
  その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!

・転んでも泣かない。
  書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
  次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。

・おいらのギャグには大爆笑する。
  ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
  「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ

2chにしては珍しいくらいの良スレ住人の皆様、どうぞヨロシコ。
492名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:41 ID:iQxOO1pR
>>272さん
「さて、今日はどんな新作が読めんやろうか」と
うきうきと現れてみれば、ナ、ナルヒナがっ!激しく萌えますた!
叩きなんて、黙って笑い飛ばしときゃ良いんでつ。
いちいち相手にして、スレが荒れたりしたら大変。
どうか次回作もガンガッテ下さい。
493名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:42 ID:Bu9i+oj8
>>491 サン
OK!

>>485 サン
スレ存続の為だガマン汁。一緒にスルー スルー クイック クイック (w
494名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:48 ID:w3daisXU
そうだ、春風に乗って踊るんだ。エロを求めて スルー スルー クイック クイック (w
495名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:51 ID:e+/LWoUY
>エロを求めて スルー スルー クイック クイック (w

が、

>エロを求めて シルー シルー クイッッ クイッッ (w

に見える漏れは逝ったほうがよいでつか…?  ;y=ー( ゚д゚)・∵.
496名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:54 ID:w3daisXU
逝くな イ`! 

キサマの生き方はエロパロ的には正しい(w
497272でした@名無しさん:03/03/14 02:03 ID:0m0W5q0M
272です。
やっぱりこの世に1人や二人は良いと思ってくれている人がいるんだ!!!
>>492
次はもっとガンガリますのでよろしくお願いしまつ!!!

では、
エロを求めて ヌルー ヌルー クイッッ クイッッ(w
498名無しさん@ピンキー:03/03/14 04:40 ID:Q/c12FbQ
>>272さん
272=お気の毒さん?
前スレでも注意されてましたよね?それで名無しになったんだろうがコレでは意味ありませんよ?(自分でバラしてるし)
>>491を良く読んで(前スレでの忠告も含めて)深く考えてみて下さい。
それにしてもココって住人結構いたんだな。こういう事でなくマンセーで判明してればもっとレス無しの意味も伝わったのかも。
差し出た発言お許し下さい。また前と同じ事繰り返しそうな感じがして不安になったもので。
499雷鳥悶:03/03/14 04:47 ID:3Rmee9uC
>>491 さん
了解致しましたです。漏れも気を付けたいと思いまつ。
住人の皆様、これからも宜しくお願いします。
500272:03/03/14 05:50 ID:0m0W5q0M
>>498さん
ばれちゃいました?(w
といってもあのSSは本当に手違いで。。。
SS書くのはもっと勉強してからにしまつ。
501これだけ敢えて言わせてくれ:03/03/14 08:29 ID:h5OJEArY
>>500
てゆうか...>>498はSSの事でなくて、それ以外のレスの内容や書き方に対して言ってるんじゃないのか?
スルーしてくれじゃなくて、注意されたりスルーされる原因が自分自信にあると自覚してくれ。
大人で穏和なここの住人がなんでワザワザ言わなければならなくなったかのか。まして前スレでも注意されているんだから。
本当に大人なら意味解るよな?荒らしを呼び込む様な事は極力避けたいから言ってるって。
書くなとは言わないが、書くならこれまでの様な態度は改めてくれ。不快に感じる人がいるのは事実なんだから。とにかく頼む。
長文の風紀厨スマン。
502ラブレス:03/03/14 18:02 ID:aSeZ7TNh
うお、久々の飲み会で見れなかった間に一波乱あったようですね…
書き争い?なんかしないでマターリ逝きましょうや! ;y=ー( ゚д゚)・∵.
503エロ仙人:03/03/14 19:30 ID:w3daisXU
ふむ。ここで自分にナニができるか……と考えた結果

 男 は 黙 っ て エ ロ エ ロ 一 発 !

だな、と(w

【ご注意】
このSSはジュウカーンです。
さらに、木の葉の皆様がなにげに鬼畜でワルモノです。
マジ鬼畜のうえ愛は皆無なので、苦手な方はスルーよろしこ。
                 ソシテ ジョセイノミナサマ スマソ!!









では、GO!
504キン陵辱@エロ仙人:03/03/14 19:32 ID:w3daisXU
【獣闇】

ハッ……ハッ……

闇の中から荒い息づかいが聞こえる。
その擦過音に少女は身をこわばらせた。
 ――ああ、やっと目ェさましたね。
ぽう、と闇の中に紅い片目が浮かび上がった。
見慣れぬ文様が表面に浮かんでいる。
 ――ったく、めんどくせえ。下忍てのはよろず反応が鈍くていけねえや。
あくび混じりの声が言う。
ふわり、と煙草の匂いが漂う。
 ――いいではないか! おかげですべて準備ができたんだ!
闇の中でさえ朗々と響く豊かな声が奇妙な非現実感を生む。
キンは低い鞍馬状の台にうつぶせに縛りつけられていた。
確かめるように身じろぎをすると布地がこすれる感触が伝わり、少女はほっと息をついた。
 ――ナニ安心しちゃってんのよ。
 ――ああ? 手前が生きてることに、じゃねえか?
 ――本来ならあの穢土転生の媒体となって死んでいたはずの身だからな!
冷えびえとした男達の声に、少女は小刻みに震えだした。
豊かな抑揚を響かせるくせになんの感情も悟らせないそれらの声は
どこか彼女の主、大蛇丸を思い起こさせた。
 ――術の身代わりの調達、間に合ってよかったねえ。
 ――それくらい軽いだろ? 砂の連中、気づかれてないつもりなのか何なのか
   里中にうようよいやがるんだから。
 ――おう! もっと欲しければあと二、三人みつくろってくるぞ!
505キン陵辱@エロ仙人:03/03/14 19:32 ID:w3daisXU
 ――さて、はじめる前に一応言っとこうかね。
   お前はいずれ吐くことになるんだから、我慢しても無駄だよ。
 ――耐えても傷が増えるだけつまらんぞ。とっとと喋っちまいな。
 ――うむ。だが、自分の限界にチャレンジしたいなら、とめはしないぞ!
「主の隠れ家を教えろ」という問いにキンは唇を噛んで首を振った。拷問は覚悟のうちだ。
が。
「ひゃああっ」
ぬるり、と滑る指を不意に股間に突き入れられて、キンはうろたえた悲鳴をあげた。
「やっ……なんで……っ」
くつくつと低い笑い声が響く。
 ――なに? 手足さえ服着てたら、全身大丈夫だと思ってたの?
 ――経験のねえ下忍じゃ、アソコだけむき出しにされてるとは思わねえよ。
 ――おい、カカシ。イビキが持ってきた催淫剤というのはそれか?
のんきな声がそれに応える。
 ――そ、ただし人間用じゃないけどね。
 ――人間様には別の効能があるんだとさ。
 ――さすがは我が木の葉が誇る拷問・尋問部。抜かりがないな!
腰を揺すり、感触を確かめると、腰から太股のあたりまでが切り裂かれ、
両脚を鞍馬の支柱に固定され、局部を晒した状態で縛りつけられているのだと知れた。
 ――全部剥く必要はないのよ。コイツの相手は穴にしか興味がないからねー。
 ――みっともねえ眺めだな。両足おっぴろげちまってよ。
 ――盛大なご開帳だな。びらびらがぱっくり開いているではないか。
嘲るような言葉通り、ソコはぱくりと口を開けているのだろう。
すうすうと冷たい感触があり得ない場所に広がる。
にちゃ……ぴちゃ……くちゅ……。
わざとらしく音を立てて、男の太い指が肉ビラを嬲った。
ふくれた花弁を二本の指でつまんで、ぱくぱくと開閉され
こすりあわされた襞の間にぬるついた薬剤がしみこむ。
506キン陵辱@エロ仙人:03/03/14 19:33 ID:w3daisXU
「っ……あ……ああ?」
肉襞の間に異様な感覚が生まれ、少女は困惑した悲鳴をあげた。
無数の小さな針束でつつかれるような、チリチリとした掻痒感。
「やっ。かっ……かゆ……痒い」
もじもじと腰を揺すっても、ぱくりと開いた肉襞はこすれあってくれない。
男の指は膣内にたっぷり薬剤をつめこむと、余った薬を尻の穴にまで塗り込めた。
ひくひくと肛門が収縮する。
「あ、ひ……ヒィ……かゆっ、痒いぃっ!」
微妙な掻痒感があっという間に明確な刺激に変わっていく。
「ひ……いぁ……いあああああ! やだっ! 掻いて! 掻いてェ!」
股間全体にたまらないむずがゆさが広がっていた。
腰を揺らして少しでも刺激を与えようとしたが、ウェスト部分で台に固定され、
太股と足首を拘束された状態では、ぱくりと開いた肉襞はかすりもしない。
赤く腫れあがった肛門の襞がひくひくと収縮する。
「ひぃっ……ひぁああっ! いやあ! か、痒いぃっ!」
少女の足指が引きつったように曲がった。
 ――痛みも手っ取り早く効くけど、痒みってのもかなり辛いんだよねえ。
薄いゴム手袋らしきものを外す音と一緒に、のんきな笑い声がくすくす響く。
 ――しかもイビキの野郎の特製だぜ。コイツだけは試される羽目になりたくねえなあ。
応えた男がふうと煙草の煙を吐きだした。
 ――じゃあ、そろそろやってもらうか! おい、頼む!
しっかりした声が部屋の隅で待機する誰かを呼び寄せた。
507キン陵辱@エロ仙人:03/03/14 19:33 ID:w3daisXU
キンはかろうじて自由になる顔をそちらに向けた。
闇の中、くのいちらしき人影が近づいてくる。
ハッ……ハッ……。
「いやっ! いやあああっ!」
女の足元から荒い息づかいが響き、自分の運命を悟った少女は引きつった悲鳴を上げた。
 ――あ、悪い。一回明かりつけてくれる?
 ――ああ? なんでだ? めんどくせえ。
 ――悲鳴を上げてるんだから、自分がどうなるかはわかってるはずだぞ?
不審そうな声に、のんびりとした声が応えた。
 ――や。この際だからどんなステキなお相手か、ちゃんと確認させてやらなきゃ。
 ――わざわざ見せつけるのかよ。ヤな野郎だな。
 ――いや、それは正しい判断だ。さすがはマイ・ライヴァル!
ぱちり、と小さな音がして部屋中が明るくなる。
「ひっ……」
ほぼ四つ這いにさせられた体勢で「それ」を見たキンは息を呑んだ。
真っ黒い巨大な犬。
片耳がなく、片目もつぶれ、眼帯で覆われている。
犬はすさまじい緊張を見せながらも、背後に立つ主の命令を待ってじっと待機していた。
 ――どう? 喋りたくなった?
低い声にぎゅっと目をつぶり、かろうじて頭を振ると、別の声が振ってきた。
 ――ま、一応抵抗しねえとカッコがつかねえからなあ。
 ――無駄な努力だが、努力する姿勢そのものは美しい。おい! 明かりを消せ!
508キン陵辱@エロ仙人:03/03/14 19:34 ID:w3daisXU
「ひっ……ひぎっ……ぎぃいいいっ」
長い髪を振り乱し、少女は悶えた。
拘束された身体が許す限り身をよじり、切れ切れにかすれた悲鳴をあげる。
ハッ……ハッ……ハッ……ハッ……
腰に手をつき、背後からのしかかる獣はおそろしい早さで律動を繰り返す。
ふくれあがったペニスがキンの内部をこすった。
がつっ、がつっ、と強烈な衝撃が子宮にぶちあたる。
自分には気も狂いそうな痒みをもたらすこの薬剤が、獣を必要以上に高ぶらせ、持続させているらしい。
「ぎっ……ぃあっ……」
膣壁がつき破られてしまうのではないかと恐怖するほどの強さと、正確な突き上げ。
獣の動きには無駄も感情もない。
「ひあっ……あ、ああっ……あぐ……ぅ」
けれど、何よりおそろしいのは――
「ぎぁっ……ぐっ……ひ、ぎっ……あっ、そこ! そこォっっ!!」
こすりあげ、つきこむその動きが、痒みを緩和してくれる唯一の救いだという事実だった。
「そこよォ! もっと! もっとこすってぇ!」
強くこするその動きはさらに強烈な痒みをもたらす結果を生む
それでも獣にすりあげられるしか、その痒みから逃れる術はないのだ。
キンは腰を揺すりたて、秘所をすりあげるペニスをすこしでも広い範囲にあてようと身悶えた。
「ひぎっ……ああ、いやっ! お願い! もっと……もっと外側もこすってぇ!」
 ――ふーん。外側だけ?
もう誰のものかもわからなくなった男の声が揶揄するように尋ねる。
「そっ、そう……お願っ! 外っ……びらびらのトコもこすって!」
 ――ケツの穴も痒いんじゃネエのか?
「お尻っ……お尻もよっ! あああっ、お尻の穴もこすって!!」
509キン陵辱@エロ仙人:03/03/14 19:34 ID:w3daisXU
むずむずとひくつく肛門も陰部と同じくらい痒い。
しりたぶの狭間を思い切りこすりあげて欲しい。
奥のすぼまりを指で掻きだしたい。
 ――残念だねえ。こいつはお前の尻の穴には興味がないってさ。
「いやぁっっ! お願っ……お尻、こすって!」
 ――白状すりゃ、すぐに手ェほどいてやるぜ。好きなだけこすらせてやるよ。
「ぎっ……いあ……いああああ!」
 ――ねェ、いいこと教えてあげようか?
   イヌのペニスは海綿体が充血して立ち上がる人間のモノと違って骨があるのよ。
 ――で、メスの妊娠確率を高めるための賢い仕掛けもある。
 ――まさに自然の神秘だな!
少女は瞬間不審そうに悲鳴を止めたが、すぐに苦悶の声を漏らす。
「? ……ぃぎっ……ああっ……」
 ――その自然の神秘が今のお前にとっちゃ、ちょっと不都合だって知ってた?
 ――こんだけこすられた後だからなあ。キッツイぜえ。
 ――ナニ! 耐えるのも修行のうちだ!
ハッ……
獣の動きが止まり、びゅく、と膣の中で何かがはじけた。
腫れあがった膣壁が中でほとばしる精液を敏感に感じとる。
「い、いやあっ!」
悲鳴を上げた少女に飄々とした声がかかる。
 ――ダイジョーブ。残念ながら異種間じゃ妊娠はできないのよ。
 ――で、お楽しみはこれからだってワケだ。
 ――どうだ? ナウい尋問術だろう?
注がれる精液に呆然とした少女は、すぐにより深い衝撃に襲われた。
射精を終えた獣のペニスが膣の中でふくれあがっていく。
510キン陵辱@エロ仙人:03/03/14 19:35 ID:w3daisXU
「い、いやっ! なに、これ!?」
 ――で、さっきの話の続きだけどね、イヌのペニスには勃起節ってのがあって
   射精を終えると、そいつがコブみたいにふくれあがって抜けなくなるのよ。
 ――オスとメスが互いのケツをくっつけてじっとしてんの、見たことあんだろ?
 ――精液を胎内にとどめて妊娠確率を高めるための、自然の知恵だな。
「ぐっ……う……っ」
ふくれあがるペニスはひどい圧迫感を与え、少女はうめいた。
「あっ、いや! イヤッ!」
が、次に悲鳴を上げたのはそのせいではなかった。
「止まらないで! 動いて! もっと中こすってェ!」
キンは恥も外聞もなく懇願した。
容赦なくこすられたせいで、どこもかしこも掻きむしりたくなるほど痒みが増している。
そこに、いきなり動きをとめられてしまったのだ。
「ひあっ……いやあっ……お願っ、指突っ込んで! 掻き回してェ!」
必死に腰を振っても、獣はびくとも動かない。
ペニスだけでつながって、少女の上からさえ降りてしまっている。
「あ……あああ……」
だらしなく開いた口から涎がこぼれた。
「ね……ねえ……ねえっ、お願いよぅ……!」
掻き回して。
こすって。
お願いだから、何かを突っ込んで動かして。
「ああ……ああああああああ! お願い! 誰か私に突っ込んでぇ!!」
511キン陵辱@エロ仙人:03/03/14 19:35 ID:w3daisXU

※ ※ ※ 

「案外あっけなかったねえ」
「そうか? よくもった方じゃないかと思うぞ」
「まあ、一番の功労者は黒丸だな」
カカシが黒丸に向かってうなずいた。
「ご苦労さん、黒丸。こんどウチの忍犬にもその腰づかい教えてやってよ」
黒丸が上忍の言葉を理解したかのようにゆるく尻尾を振る。
「犬塚の。お前のオヤジさんたちも戦場に出てるはずだ。気を抜くなよ」
煙草をくわえたアスマが、キツい目をしたキバの姉の肩を叩いた。
「ふっ……ここは忍びの里だ。そう簡単に崩せると思ったら大間違いだぞ」
揺るぎない笑顔を見せるガイに、カカシがうなずいた。
「そ。木の葉の忍なら多少の嵐なんぞ軽く流せるからねェ」
「いいか、お前ら。ザコには構うな。自分がすべきことをしっかり覚えとけよ」
「了解。では、いくか」
三人の上忍は顔を見合わせると、ニヤリと笑った。
「おうよ」
「そんじゃ景気よく――」
「砂どもを蹴散らしてくるか!」
鮮やかな声を残し、闇から走り出た三つの影は戦場に向かって跳んだ。
512挑発無用@エロ仙人:03/03/14 19:36 ID:w3daisXU
このスレでは、大人板の大原則はすでにキッチリ守られているのだから
漏れも自戒とともに >491 の鉄の掟をしかと胸に刻んでいきたい。
どこまでも大人なスレ住民に心からの敬意をこめて。

追伸 初代スレからの住民は専用ブラウザ入れてる香具師も多いと思う。
各ブラウザのあぼーん機能は心的ストレスを大幅に軽減してくれるのでお勧めだ。
513エロ仙人:03/03/14 19:39 ID:w3daisXU
しもた! 【終】の文字を入れ忘れた。

突発SSにつき不備はご容赦。
そして女性のみなさん、愛がないSSでスマソ!
514エロ仙人:03/03/14 21:20 ID:w3daisXU
済まない。黒丸を使ったキンの陵辱ネタは元々やりたかったものだが
今読み返したら、こんな時に、ひどく無神経なネタだし書き方だ。
コレを読んで不快な気分になられた方がいたら心から謝罪したい。
本当に申し訳ありませんでした。

このスレで一番バカなのは自分だと言うことがよくわかった。
精進して、次はまっとうに楽しめるエロを書かせていただきます。
515名無しさん@ピンキー:03/03/14 21:25 ID:I8CrhaKL
>504-511 エロ仙人さん
すっ……、すげーーーっ!
なんつーか、エロそのものより三人のセリフの方に転げまわってしまった私は
ちっとばかし変な奴かもしれませんが。
いいもん見せて頂きました。ああ息があがった。
516名無しさん@ピンキー:03/03/14 21:32 ID:4vmcE5du
415です。
木の葉堂さん>
うわ、ありがとうございます!
こちらこそ、木の葉堂さんのザブクレに心奪われ、
この先の展開が気になって気になって仕方ないです…。
やっぱり、お上手な方の小説は導入部からして期待させてくれますね。

エロ仙人さん>
うおぉ、あの隠れた妖艶娘がこんなふうに復活を遂げるとは!
エロ仙人さんの創造力と技量に感謝感謝。
意外なキャラ(ガイ)まで鬼畜っぽいのも何気においしかったです。
よがりまくる美少女に無表情の獣っていう対比がまた絶妙で…。
いやはや、ごちそう様でした。
517カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/14 22:58 ID:Nsm3divr
>>354続き

「すごい……」
サクラの大きな目がさらに大きく見開かれる。
広々とした、上品な雰囲気を纏う日本庭園に囲まれた建物。
その更に離れに位置する、簡素な造りでありながらも広さはゆったりとしていて、ど
こか趣き深い常連用の個室。
そして何よりサクラの目を釘付けにしたものは、次々と持ち込まれる色取り取りの豪
華な懐石料理の数々。
サクラ用にと注文をつけた、常に食す団子から、ここでしか食べる事の出来ない見た
ことも無いような外国のお菓子。
「こんなの初めて……」
驚きを隠せないようにまじまじとそれらを眺めるサクラに、俺はにっこりと笑い
ながら
「だろうねぇ。こんなの食えるのは木の葉の里でもここしかないからなぁ…」
ついでに出会い茶屋として使えるのも…と、心中でこっそりと付け加えてみる。
そんな俺の思惑を知ってか知らずか、サクラは俺と一切眼を合わそうとはせず、妙にそ
わそわと落ち着かない様子で未だ料理にも手をつけずにいた。
「……どうした?食わないの?新鮮さがなくなっちまうぞ。」
「え……だって、紅先生がまだ…」
「ああ…あいつなら来ないよ。」
──その瞬間、サクラの瞳の奥が揺らいだ。
俺の非情な言葉に、一気にサクラの顔から血の気が引いていく。
突きつけられた現実に直面し、サクラは脅えたように身体をふる…と震わせた。

518カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/14 23:00 ID:Nsm3divr

「そ…んな、どうして…」
青ざめた表情に、疑問と恐怖の色が浮かぶ。
「上忍もねぇ、暇じゃないのよ。それに紅は一緒に行くとは言ってなかったでしょ。
それとも俺と二人だけじゃ何かまずいことでもあるわけ?」
「そ、そういうわけじゃ…」
サクラが口を噤む。
遮断された言葉に潜む僅かな強がりが、俺にはより一層弱々しい──くの一ではない、年相応の
少女であることを実感させる。
それが俺には少しだけ、切なく思えた。
男と二人きりというこの状況に、サクラに刻み込まれた深い傷が再び疼き出す。
「ま、安心しろ。俺はお前に無理させる気はないから…さ。」
「え……?」
「いいから食え。話はそれからだ。」
俺は半ば無理やり会話を終わらせて、サクラに目の前の料理に箸をつけるように促した。
遠慮がちに食べ物を口に含みながらも、おそらく任務の間ろくなものを食べていなかったせいか、
早いペースで次々と皿を平らげていく。
よかった…どうやら食欲はあるみたいだな。
これで食欲さえもなかったら修行どころじゃなくなっちまう。
「うまいか?サクラ」
俺の問いかけに、コクンと頷く。
素直に、本当に素直に。
それなのに──決して俺を見ようとはしない。
俺を決して見ようとしない少女に、俺は──
「──サクラ」
俺が少女の名を呼んだ瞬間、サクラの身体がビクリと強張った。
そしてその直後──俺は目元までを覆うマスクを外し、サクラの唇を、
自分の薄いそれで塞いでいた。
519PC”復帰”!@カラクリ樹:03/03/14 23:13 ID:Nsm3divr
ようやく退院しました(w
ああやれやれ・・・ってかむっちゃ短くてスマソ。。。
こんだけしか書けませんでした・・・。
しかも全然エロくないし・・・前フリがまだこれ以降もちょっとかかるかも
なんで許してください(涙
しばらく見ぬ間にSSも大量にうpされててまだ読みきれてません(汗
今夜は読むぞー(w

>エロ仙人さん
すげぇ・・・ほんとにすげぇっすよこの話・・・!
たまりませんなぁ。
すげぇ味があっていいですねー。
三人の上忍の鬼畜さにノックアウトっす(w
520あ、それと@カラクリ樹:03/03/14 23:20 ID:Nsm3divr
一応、取り敢えず一連のやり取りだけは見させてもらいました。
漏れも>491の鉄則を改めて頭に入れておきまつ。
521名無しさん@ピンキー:03/03/15 01:55 ID:JlFOmY2A
サクラ、キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━━━━━!

些細な動作にもビクリと震えるサクラ萌えーー……ハァハァ。
522名無しさん@ピンキー:03/03/15 03:45 ID:P5nzhAQX
サ、サクラタン(;´Д`)
523名無しさん@ピンキー:03/03/15 03:56 ID:R0Zhb8vM
カカシとの絡みより、
むしろ任務で敵にどんなエロいことをされたのか、
じっくりねっとり知りたい。
非常に知りたい。
処女だったサクラたんが、
×××はもちろん、○○○や△△△や●●●なことまで
される様子を知りたい。
カラクリ樹さんたのんます。
524萎えてる場合ぢゃねぇ@雷鳥悶:03/03/15 06:57 ID:zmadvOzP
>エロ仙人さん
キン×黒丸ですか!!!こうきたか!流石ですな!
もうたっぷりと悶えさせて頂きました。はぁはぁ。
痒いの...でチーチョンの映画思い出したよ(といっても解らんか)笑
このスレで一番バカなのは自分〜なんて!そんな事ないですよ!
忙しい中新作投下ありが 。御馳走様でした!

>カラクリ樹さん
PC復旧お目出とうござい。早速の投下ありが 。
何かサクラが可愛いっす!脅えられると萌えまつ。かわいそうだが。
イチャパラの神様(女性の皆様)、鬼畜な漏れを許したまぇ。(藁
>>523 さん
の希望もイイですな。番外編で宜しく!(とか言ってみたリー)
525裏一楽:03/03/15 07:42 ID:kmbCzTyY
一連のやり取りを読ませていただきますた。
まずは、スレ住人の皆様にお礼をば。
ヘタレながらも懲りずに職人の末席に置いてもらい、
いくつかのお話を最後まで書き上げることができたのは、
ひとえに、寛容で大人な住人さん方のおかげであります。
どうか今後も変わらず見守っていただければ、と勝手ながら願っています。

>>491の掟、次のスレ立ての時、テンプレに入れたいでつね。
あと、余計なことながら最近「○○で●●な内容を投下してもいいか?」
という質問が多いかなーと思ったのでつが、スレもみっつめに来ましたし、
ここらで「作品投稿要項」みたいなものがあったほうがいいかな、とか
考えたのでつが、いかがでしょうか?
さすがにもう「男×男はNG」だけじゃ新規の書き手さんは、
なかなか投稿しにくいんではとオモタので。
例えばナルコタンとハクタンに関しては原作でも女の子的なビジュアルがあるので、
「女体化」オケ!! とか。パラレルは最初に補足説明をつけて投稿とか。

>>カラクリ樹さん
復活おめ!! お帰りを待っておりましたよー!!
カカシ×サクラ…キタ━━━━━━(;´Д`)━━━━━━!!
あああ、ドキドキしまつ…サ、サクラタン…ど、どうなるのでつか…
み、密室にカカシとふたりきりなんて…ハァハァ…続き早くキボンヌ!!
しかし、カラクリさんの心理描写はホントに萌えでつ。
526裏一楽:03/03/15 07:43 ID:kmbCzTyY
>>エロ仙人さん

>よこしまカカヒナ
(大爆笑)ありがとうございまつ。謹んでいただきまつ。
返品? そんなもったいないことしませんでつ。
いや、しかし。NARUTOの男キャラって割合みんなエロいと思うのでつが、
カカシほど「よこしま」が似合うキャラっていませんよね(w
写輪眼の模様、実は「邪」って文字なんじゃないのか(w

>【獣闇】
密談でちらりとお聞きしていたので、キンタン陵辱期待していたのでつが…
      ヤ ラ レ マ ス タ ハァハァ…
上忍ズの普段と変わらないやりとりがまた…普段と変わらないのに、
あれだけ鬼畜な雰囲気をだせるのは、やっぱりエロ仙人さんの筆力なんでつなぁ…
ちなみにこの世で一番耐えられない拷問は 痒 み と く す ぐ り だそうでつ。
前に見た「くすぐりエロビデオ」…確かにすごかったもんな…
とにかく、突発でこんだけすごいものを書ける職人さんが存在するスレ、
読み手として末永く続いてホスィと心から思いまつ…。

>男 は 黙 っ て エ ロ エ ロ 一 発 !
そんな漢なエロ仙人さんにふぉうりんらぁ〜ぶ(はぁと)
 惚 れ ま す た (;´Д`)ハァハァ
が、しかし。住人さんへのお礼もエロ仙人さんへのラブコールも、
ただの言葉だけじゃ、職人としてどーよ!! ってことで、漏れもやってみますた!

 職 人 は 黙 っ て ヌ レ ヌ レ 一 発 !

>>417さんの「幸せなサスサクもよんでみたいもんだ」のリクにもちらっとお答えして、
らぁ〜ぶなサスケ×サクラ突発SS GO!!
527裏一楽:03/03/15 07:43 ID:kmbCzTyY
【愛のうたうたい】

「サスケ君!!」
「……サクラ」
私はここが病院だってことも忘れて、大声をあげながら部屋に飛び込んだ。
「だ、大丈夫なの!? また……無茶ばかりしてっ!」
「たいしたことない。こんな怪我」
サスケ君は密書を奪って里に戻る途中、敵に襲われ、右肩を負傷した。
写輪眼と千鳥を完璧に使いこなせるようになったサスケ君は、
たしかに今ではこの里で一、二を争う実力者だけど
(そして信じられないことに実力を争っているのは、あのナルトだ)どこか危うい。
昔から、
(いつかいなくなってしまうんじゃないか)
そんな不安を、私はいつだって抱えてきた。
「もう……っ」
半泣きの顔をサスケ君に見られたくないから、部屋の空気を入れ替えるふりで、窓辺に立つ。
それでも小刻みに震えている肩は誤魔化しようがないけれど。
「サクラ――心配かけた。すまない」
私はサスケ君の側まで歩み、まだなにか言いかけようとした唇に口付けを落とす。
「サスケ君が退院できるまで、私、ここにいるね」
「……悪い」
「別に。私がそうしたいだけなんだから。謝るんだったら怪我して帰ってこないで」
「手厳しいな」
私たちはお互いの顔を見つめて笑いあい、もう一度、唇を触れあわせた。
急なことだったので、付添用のベッドが用意できず、
最初は長椅子を持ち込んで寝ようとした私に、
「隣で寝ればいいだろ」
サスケ君はずいぶんとさらりと言ってのけた。
――そりゃあ、私だってサスケ君の隣で眠りたいけど。
久しぶりに間近に感じる、サスケ君の気配。体温や匂い。
そんなものに鼓動が激しくなってくる。ああ、やっぱり。
――今夜はきっと眠れない。
あのね、サスケ君。こんなこと言ったら私のこといやらしい女だって、思う?
「サクラ」
灯りを消した部屋にサスケ君の声が響く。
「もう少し、離れて寝てくれ」
続いた言葉に私は飛び起き、慌ててベッドから出ようとした。
「ご、ごめんね! サスケ君、気がつかなくて! 傷、痛む?!」
「そうじゃない……そう、じゃなくて……」
サスケ君が私の腰に腕を回しながら、なんだか言いにくそうに口篭もる。
「久しぶりに……おまえが……隣にいるから……その」
私は暗闇の中、サスケ君の顔をまじまじと見つめる。
こんな時に思う――忍で良かったって。だって夜目が利くもの。
普段、めったに顔色を変えないサスケ君の照れた顔、丸わかりだもの。
「サスケ君……」
ゆっくりと身体の向きを変えて、私は。
「同じように思っててくれて……嬉しい」
サスケ君の下肢を覆っている寝具を剥いだ。
――美味しい。

本気で、そう思う。
サスケ君の硬く熱くなったものを口に含んで、私はうっとりとそれを味わっていた。
太い根元から徐々に細くなる陰茎に浮かび上がった筋。螺旋階段のようなそれを舌で駆け上る。
くびれた裏側を何度も唇でついばみ、丸っこい先端を咥えて口腔で転がし、微妙な形を確かめた。
こんなに硬いのに、赤ちゃんの腕みたいに柔らか。ちゃあんとサスケ君の味がする。
任務のさいに他の男に抱かれたことも、他の男のモノを咥えたことも、ある。
それに味なんてなかったのに。でもね、甘いの。サスケ君の。なんだかすごく甘い、の。
いつも、考えるの。サスケ君のを咥えてるときって、たいがい目を閉じてるでしょ?
もしかしたら、サスケ君のこれって、よく出来た飴細工なんじゃないかって。
だから、こうやってずっと咥えて舐めてたら、いつか私の口の中で溶けちゃうんじゃないか、って。
目をあけたら、実は透明のピンク色した苺味の飴だったりして。だったらどうしよう。
でも、ね。ごめんね、怒るかもしれないけど。
このまま――ずっと、ずっーと吸って、しゃぶって、ねぶって、舐めてて。
ホントに私の中で溶けていったらいいのに。

そんなことをつらつらと考えていて、私はなんだかおかしくなった。
だってねぇ。ずいぶんと詩人(うたよみびと)みたいなこと、考えてると思わない?
いのに話したりしたら、大爆笑されるか、呆れられるかのどっちかだよね。
くす、っと小さく笑った私にサスケ君は少し不機嫌に言った。
「――おかしいか? そんなに俺が……」
負傷した右肩をかばうように起き上がり、私を膝の上の抱く。
「おまえに興奮してる俺が、そんなにおかしいか?」
「そうじゃない……っあ!!」
「じゃあ、なんだ」
私の答えを待たずにサスケ君の指先がお尻のほうから、あの部分に触れる。
開ききった二枚の襞の中を通り、こりこりと充血したしこりを弄る意地悪な爪。
「う、ううん……っ、」
私は敷布をぎゅっ、と握り締め、サスケ君の胸に額を押しつけた。
「サクラ……」
熱い吐息混じりの声が、鼓膜をくすぐる。
それだけで、私はまたあの部分を震わせ、奥からトロリとした蜜を溢れさせる。
「すごいな……もう、こんなに……濡れてる」
「ぁああ……」
濡れてる――そこだけはっきりと、サスケ君は私に噛んで言い含めるように伝える。
そう言われた瞬間、くくっと奥がなかにいる指を締め上げた。
「……サクラ、おまえも」
とめどなく溢れる蜜が、ますます激しくいやらしい水音を立てる。
はぁ、とサスケ君が大きく息を吐いた。
「おまえも……興奮、してんだろ? 俺に……興奮してんだろ」
上擦った声がなおも努めて、抑え目に私を問う。
どうしてそんなこと訊くの。判ってるくせに。
「どうなんだ……答えろよ、サクラ……」
「うぁ……あ、あ、あ……さ、サスケ、くん……」
サスケ君が不自由な体勢で私を抱え、ぐちゃぐちゃの泥濘にいきり立った先端をあてがった。
「答えろ……俺とシタかったか?……サクラ」

誰か教えて欲しい。
好きなひとに名前を呼んでもらう――それがこんなに気持ち悦い理由を。

「んっ……あ……し……シタかった……シタかったよぉ……サスケ君っ」
「……俺、もな……」
一気に肉壁を割って挿さるサスケ君のそれに、私は声にならない悲鳴をあげ、
すすり泣きにも似た喘ぎで白い病室を満たしていった。
弛緩した上体をなんとか持ち上げ、私はサスケ君から離れようとした。
「……サクラ」
逞しい腕が私の背中を抱く。
「……おまえの中……あったかい、な……」
「――サスケ君」
「もう少し……このまま……」
呟いた瞬間、すうと眠ってしまったサスケ君の頭を私は両腕でかき抱いた。
漆黒の髪を梳いていると、聴こえる。静かで穏やかな寝息。

ああ――。

私はサスケ君が私の側で眠ってくれている、その事実にさえ感じて濡れてしまう。
ここに、ちゃんと、いてくれてる。そうだよ、ね?

忍として生きていく以上。
「夢半ばに死んでしまうかもしれない」
「最愛のひとを失ってしまうかもしれない」
私たちはそんな嵐に、きっと何度も何度も襲われるんだろう。
でも、負けない――大丈夫。
サスケ君はなにもなかったように、それを跳ね飛ばし、
私はそんな彼の強さを最後まで信じていられる。だから、大丈夫。
そうして――サクラ、と。
凛とした――でも穏やかな――その声で私をよんでくれる限り。
愛のうた、を。私は綴り続けるの。

                                【了】
>>417さん
突発のためエロ度は非常に低いですが、「幸せなサスサク サスケ編」で
リベンジするつもりなんで(リベンジな、なるか?)勘弁してやってくらさい。

>>カラクリ樹さん
サクラタン かぶってスマソ!!

ではまた近いうちに、なにかしら投下させていただきやす。オソマツサマデスタ。
533雷鳥悶:03/03/15 08:02 ID:BYqnCqt4
あう。リアルタイムで読ませて貰いやした。
愛だ!裏一楽さんのこのスレやキャラ達への愛を感じるよ!
突発的にここまで書けるなんて!脱帽っす!
ごちでした。(漏れも何か考えよう...)
534名無しさん@ピンキー:03/03/15 15:38 ID:I8hmyfxb
裏一楽さん、キタ―――――!!! サクラタン……ハァハァ
535名無しさん@ピンキー:03/03/15 18:54 ID:JlFOmY2A
>525
とりあえず投稿要項のたたき台を作ってみました。
職人さん&これから投稿しようと思っている皆さん、追加事項やご要望があれば、お聞かせください。

――――――――――――――――――――――

【SS投稿要項】

[形式]
・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
・エロパロ板1レス分の最大書き込みは32行(参考までに表示省略は16行)。

[内容]
・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
・ナル娘、白など原作でも女性的なビジュアルのキャラは女体化、女性設定可。
・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
536木の葉堂:03/03/15 20:04 ID:k8Q3RRiT
>エロ仙人さん
【獣闇】、自分はすごくよかったです。
密談の際にすでに目論でらっしゃいましたが、お忙しいとのことだったので
まさかこんなに早くUPされるとは思いませんでした。
ジュウカーン……というより、一種のエスエーム物として、大変ハァハァ致しました。
また、ガイ先生の参加がすごく新鮮でした。
ガイは自分が今だ使えないキャラのひとりでして、いいなぁ、と(w
このスレで一番バカなんて言わないで、次もよろしくおながいします。

>カラクリ樹さん
PC退院おめでとうございます。
カカサクの続き、楽しませていただきました。
ここでは珍しいカカシの癒し系エチーに期待してます。

>裏一楽さん
【愛のうたうたい】、読んでて、あぁ、サクラよかったね、と思いました。
ふたりのラヴラヴっぷりがジィンと伝わってきてヨカタです。
「サスケ編」も楽しみに待ってます。(あとナルヒナも)

>テンプレのこと
裏一楽さんと>>535さんのご意見には、概ね賛成です。
でもなぁ………
今までの、たったあれだけのテンプレでこれだけの良スレを維持してきた
ここの住人さん達は、本当に大人でカコイイ!と思ってたので少しだけ残念です。
ま、荒れるのはもっと残念なので仕方ないですね。

さて、ザブクレの続きを投下しますよ。
でね、今回もね、「エチシーンに到達しませんですた。」
これこそ、エロパロ板にあるまじき行為ですが、
次回は、もう絶対エチシーンですので、どうぞお許しを。
537再不斬×紅@木の葉堂:03/03/15 20:05 ID:k8Q3RRiT
>>420の続き

それから丸二日。
最後の術のためにチャクラを使い切った紅は、目覚めることがなかった。

そして、三日目の明け方。
すべての感覚が失われ、夢すら見ない……
そんな暗闇の底からぽっかりと浮かび上がるように、紅は意識を取り戻した。
(………私……一体……?)
身体はまだ目覚めぬまま、指の先も動かすことができない。
それでもようやく重い目蓋を持ち上げ、視線を巡らしたその先に、
あの男は佇んでいた。
「やっと目ぇ覚ましたな……木ノ葉のお姉ちゃん」
静かな室内に、低い声が響く。
「二日間も寝たっきりで退屈したぜ」
ベッドに近づいてくる男が、確かにそこにいるにもかかわらず、
足音も、気配さえも感じさせないことに紅は驚愕した。
―――捕まれば情報を奪われ、陵辱され殺される。
岩隠れの忍でも、この男でも結末は同じ。
記憶を取り戻した紅の見開いた瞳に、絶望の影が落ちる。
しかしそんな紅の思いとは裏腹に、男は少し楽しげに話し始めた。
「ほら、ここに……アンタの持ち物は置いておいたから」
ベッドの傍らの棚に、紅の忍服やポーチがきちんと並べられていた。
「怪我の手当てもしといたぜ」
肩の裂傷や身体のあちこちにある擦り傷がきちんと手当てされ、
清潔な寝具に包まれて寝ている自分に紅は気づく。
(この霧隠れの男、何者?………目的は何なの?)
状況と待遇の落差が、紅を混乱させる。
538再不斬×紅@木の葉堂:03/03/15 20:06 ID:k8Q3RRiT
「あぁ、それと」
男はちょうど親指ほどの大きさの飴色の物体を摘み上げた。
(………あれ……は!)
紙に書きこんだ情報をきつく巻き、油紙で包んで蝋で固めた物。
「これがアンタの任務?」
紅が守り抜いたそれを、男は感心したように見ている。
「こんなモンをあんな所に………」
男の含み笑いに、紅の顔がみるみる引きつる。
それは紅が自らの秘所の奥に隠し持っていた物だった。
(いつの間に………)
その言動に性的な匂いを感じて身を固くする紅に対して、男は
「くのいちも大変だな」
と、一言だけ言うと、もう関心が無いようにそれを置いた。
「水、持ってきてやるよ」
男はまた音もなく紅の側を離れていく。
広いその背中を見つめながら、どうやら男の目的が、
情報のことでも、自分の身体でもないらしい事に、
紅はほっと胸をなでおろした。
と、同時になぜか落胆もしていた。
あんな所を弄られても気がつかなかった自分を、
この男はひどく鈍感な女だと思ったのではないか………。
自分がなぜそんなことを気にしているのか、紅にはわからなかった。
(それよりも任務の事を考えなくちゃ……)
そう思ったが、思考はまだバラバラのまま、一向にまとまることがなかった。
539再不斬×紅@木の葉堂:03/03/15 20:06 ID:k8Q3RRiT
「ほら、水を飲ませるから、こっち向きな」
戻った男が、横を向く紅に話かける。
「いいわ……まだ起きられないもの」
小さく首を横に振る紅の顎に男の指先が触れる。
「ちゃんと零さないように飲ませてやるからよ」
顔に触れる冷たい指先の感触に、ピクリ、と反応して見上げた紅に、
男はさっきとは違う種類の微笑をおくる。
「いいか、見ててみな」
コップになみなみと注がれた水の表面に、男は指先を近づけた。
すると、チャクラを集めた指先に引き寄せられて、
水面が見る間に盛り上がり、やがて切り離されたそれは
一個の水の玉になって男の指先に留まった。
木ノ葉隠れの里にも水遁使いはいたが、
こんな風に水を扱う術を見るのは初めてだった。
「おもしろいだろ?」
男は水玉を紅の口元に運ぶ。
「………ん」
チャクラでコーティングした、柔らかく滑らかな水玉を
男は紅のつぐんだ唇に押し付ける。
「妙な薬とか入れてねぇから、安心しな」
(信じちゃいけない………)
よその里の忍の言葉など全て嘘と思えと、ずっと教えられてきた。
しかし、乾いた唇に触れる水玉の涼しい心地よさと、
自分を見下ろす男の落ちついた視線に抗えないほど、今の紅は弱っていた。
除々に開いていく口。
男の指から離れた水玉が、歪に形を変えながらそこに落ちてぱちゃっと弾けた。
少しだけ甘みのある水が口の中に広がり、喉に染み込んでいく。
「……………もっと」
思わず出た紅の言葉に、男は黙って頷いた。
540再不斬×紅@木の葉堂:03/03/15 20:07 ID:k8Q3RRiT
こうして、ふたりで過ごす日々が始まった。
男は日に二回ずつ紅の元を訪れると、他愛もない話をしながら
水玉を与え続けた。
「水ばっかり飲んでても、回復しねぇから」
そう言って、男は兵糧丸や薬草、時には甘酸っぱい野苺、
いい香りの花も水で包んで紅の口に落とす。
その水玉を通じて、男が自らのチャクラを自分に注いでいることに
気がついた紅は、もう男を疑ったり恐れたりするのをやめようと思っていた。
(また裏切られるかも知れないけど………)
今度の任務で傷ついた身体には、男が必要だった。 
「いつもはもっとでかいのを作って、それに敵を閉じ込めるんだが……」
「じゃあ、いつか私もこれに閉じ込められちゃうかも」
「……今すぐ閉じ込めてもいいんだぜ」
何日かすると、どうやら立ち上がって室内を歩けるほどに回復した紅は、
そんな冗談が言いあえるほど男に馴染んでいた。

朝からの強い雨と風が、一日中窓を叩き続けたある日。
男は一度も紅の元にやって来なかった。
(任務? ………それとも)
忍である以上、突然の任務、そして突然の負傷や死はごく当たり前のこと。
わかっている。 自分も忍だから。
そう繰り返し思いながらも、その夜、紅は一睡もすることなく次の朝を迎えた。

「昨日は悪かったな」
翌朝、突然やってきた男の姿を視界に捕らえると、紅はよろめきながら歩みより、
そして男の腕の中に崩れ落ちた。
その男―――再不斬が、紅を落とした瞬間だった。
541名無しさん@ピンキー:03/03/15 20:31 ID:I8hmyfxb
ザブ紅、キタ――――!!! ど、どうなるの? これからどうなるのー!?
542名無しさん@ピンキー:03/03/16 01:37 ID:3JrKsLFp
キンって誰だっけ?思い出せなくて眠れん・・・・・。
543名無しさん@ピンキー:03/03/16 02:13 ID:NwLtFfVL
>542
中忍試験に出た音忍三人組の女。大蛇丸の手下。
544リターンマッチ挑戦@エロ仙人:03/03/16 02:19 ID:k7bSlmpu
 男 は 黙 っ て エ ロ エ ロ 一 発 ! ――の二発目(w

えー、似合わぬながらもザブ白でちょっち愛のあるエロを目指してみました。げふげふ。
萌え〜なザブ白を描/書いた春絵馬さん、木の葉堂さん、裏一楽さん、415さん
そして、すべての大人なスレ住民の皆さまに捧げます(ふたたび 返 品 可)。

【ご注意】
この白はデフォで女です。女体化ではなく「男装した女性」でよろしこ。
545再不斬×白♀@エロ仙人:03/03/16 02:19 ID:k7bSlmpu
【その白い手で】

薄い肩からはらりと布地が滑り落ちた。
月光を浴びて、美しい曲線を描く白の裸身が浮かび上がる。
見下ろす寝台の上で、毛布をはがれた再不斬は目覚める気配もなく眠りをむさぼっている。

 ――汚い手で再不斬さんに触るな……。
そう言って、再不斬に触れようとしたガトーを締めあげたのは何日前のことだったろう。

今、汚れた手で再不斬を汚そうとしているのは白自身だ。
(姉ちゃん、朝から大変だな)
森で出会ったまっすぐな目をした少年の、その一言に思いがけないほど胸が痛み、
益体もなく話をしたあげくに、自分は男だ、と言ってその場を去った。
白は自分の乳房を両手でそっと包みこんだ。
「そう……ボクは男……再不斬さんが望む道具です……」
だから、この乳房は夢なのだ。
再不斬を置いて森に出かけたあの朝、袖を通した可愛らしい着物が夢だったように。
「それ以外のボクなんて……いません」
馬鹿な真似をした。
再不斬に見えぬところでなら、結い上げた髪を下ろし、分厚い着物を脱ぎ捨て、
自分だけが知っている自分に戻っても許されるような気がして。
(……再不斬さんを裏切ったバチが……あたったのかもしれませんね……)
少年の一言に動揺し、こんな愚かな真似をしてしまうとは。
546再不斬×白♀@エロ仙人:03/03/16 02:20 ID:k7bSlmpu
眠る再不斬に指先でそっと触れる。
普段よりも多めに与えた薬湯には、強い催眠作用のある生薬を処方してある。
薬の助けを借りた男の眠りは、木の葉の忍との戦いで傷ついた身体を癒すように深い。
(お願いです、再不斬さん……目を覚まさないで……)
心の中で白は祈った。
再不斬は奇妙な男だった。
必ず霧の国を手中にする――彼の頭にはそれしかなかった。
女であるにもかかわらず白の天分を認め、幼い頃からあらゆる忍の技を仕込んでくれたが
くのいちに必須の房中術だけは教えず、必要以外に身体を触らせることもしなかった。
かといって、白を置いて女を買いに出るわけでもない。
来る日も来る日も、綿密に計画を練り、あきれるほどに鍛錬し、
すべての時間を己の野望のためだけに費やしていた。
(わかってるんです、再不斬さん……ボクが女では、あなたの野望の邪魔になる……)
ただの性欲処理のためであろうとも、この男の世界に女が入り込む余地はない。
けれど、あさましいこの身は再不斬を欲してやまない。
 ――このひきしまった身体にじかに触れることが出来たら
 ――この薄い唇に触れることが出来たら
それはどんなに心地よいことだろう。
白は己の体重をかけないように気をつけながら、再不斬の身体をまたぎ
まろやかな曲線を描く上体を静かに男の上に伏せた。
いつも巻いているきついサラシから解放された乳房が美しい紡錘形を描いて下がる。
(再不斬さん……)
震える乳房の先端が、男のむきだしの胸に触れた。
547再不斬×白♀@エロ仙人:03/03/16 02:21 ID:k7bSlmpu
「…………ぁ」
吐息にかすかな声をのせて、乳房で男の胸をなぞっていく。
見事な筋肉が隆起する裸の胸に、無数に残る傷跡さえもが愛おしい。
滑らかな筋肉にすれる刺激に、乳首が鮮やかな紅に染まって立ちあがる。
白は左の胸に頬を寄せ、規則正しい心音を聞きながらうっとり目をつぶった。
 ……トク……トク……
深く、静かな音が、肌を通して伝わる。
再不斬の身体が奏でる音だ。
(再不斬さんは……鼓動までキレイなんですね……)
再不斬の両脇についた腕をゆっくりと曲げて上体を沈ませ、
体重をかけないように肌を密着させる。
(ああ……)
肌が触れ合う、それだけのことがたまらなく気持ちいい。
快楽よりもはるかに強い幸福感。
そして、抑えきれぬ背徳感。
(ごめんなさい、再不斬さん……ごめんなさい……)
触れあった自分の身体はみだらな欲望に汚れているけれど、再不斬はどこまでも美しい。
こんなに純粋な再不斬を、戦うためだけに生きている男を――
汚しているのは自分だ。
幸福に酩酊し、背徳感に苛まれ、そっと閉じた目に涙がたまった。
548再不斬×白♀@エロ仙人:03/03/16 02:22 ID:k7bSlmpu
再び身を起こした白は、再不斬の頭の両脇にそっと手をついて顔を寄せた。
薄く開かれた唇に触れる直前、ためらうように動きをとめ、それからゆっくりと近づけた。
再不斬の唇に触れる。
触れるだけの接吻。
けれど、この上なく甘美な接吻。
そっと唇を離し、再不斬の鼻先に自分の頬を触れさせながら互いの頬を重ねる。
(再不斬さん……)
唇を動かして、呼ぶことのできぬ名前を無音で男の耳に注ぎ込む。
それからもう一度、わずかにさがって広い胸に顔を載せ、身体全体を再不斬にあずける。
だらりと投げ出された男の腕は自分を抱くことはないけれど、
それでもまるで再不斬に抱かれているようで、白はうっとりと目を閉じた。
(……ああ……)
男の胸に滑らせた指で小さな突起に触れ、盛り上がった筋肉の形を確かめ、
引き締まった脇腹をなぞりながら下におろすと、再び逡巡するように指をとめた。
「…………」
こくり、と細い喉が上下する。
欲望はあっても、白には何の経験もない。
(それに……)
そこまでして再不斬を汚していいのだろうか。
今ならまだ引き返せる。
けれど。
(今やめたら……二度とこんな機会は来ない……)
身体が回復すれば、この男はまた己の野望だけを見つめて走り出す。
わき目もふらずに。頂点を目指して。
549再不斬×白♀@エロ仙人:03/03/16 02:22 ID:k7bSlmpu
再不斬の上から降りた白はかたわらに座ると、再不斬の下肢にそっと手を這わせた。
瞬間、伏し目がちにした瞼がおびえるように震えた。
初めて触れる「男」の部分。
柔らかなふくらみを指先でなぞって確かめる。
再不斬自身と同じように眠っているそこは、それでも驚くほどの質量を備えていた。
ゆるゆると掌全体で揉むうちに、曖昧だった形はハッキリと育っていく。
(……あ……)
白はふたたび息を呑んだ。
柔らかな感触が見る見るうちに硬度を増した。
まるで鋼のような全体をそっと握ってみるが、白の掌では包みきれない。
白は再不斬の前を開け、すでに収まりきれないほどに成長した男をとりだした。
「…………っ」
危うく、漏れそうになった声を押し殺す。
大きい。
男というものが、これほどに大きなものだとは思わなかった。
緩やかに反り返って腹につき、太い血管が浮き出している。
つるりと艶やかな先端と、ごつごつした樹の幹を思わせる陰茎。
震える指先をまわしてみれば、白の手首より遙かに太い。
(なんて……キレイ……)
自分にはないその猛々しさは、ひたすらにおそろしく、そして美しかった。
550再不斬×白♀@エロ仙人:03/03/16 02:23 ID:k7bSlmpu
ゆっくりと五指で包み、反り返った男に顔を寄せる。
愛しむように先端を頬にすりつけると、驚くほどの熱が伝わってくる。
(ああ、熱いです……再不斬さん……)
手の中に握りこんだ再不斬の熱に浮かされたように、白は男の先端に唇を寄せた。
閉じた唇が先端に触れると、ひくり、と幹が動いた。
思い切って舌先を突きだし軽くなぞると、ふたたび生き物のように跳ねる。
再不斬の一部なのに、別の意志を持っているかのように動く不思議な熱。
その熱が白に伝わり、身体の奥に別の熱を生み出していた。
(ああ……ボクも……熱いです……)
熱に導かれるように、白は再不斬の上にまたがった。
最後までしたかったわけでも、出来ると思ったわけでもない。
ここから先、どうすればいいかなどわからない。
ただ、自分の熱と再不斬の熱を触れあわせたかった。
本能と欲望に導かれるままに腰を落とし、自分の秘所を再不斬の熱にすりつけた。
とろり、と滴る感触に、はじめて濡れているのだと知る。
(あ……ああ……)
そのまま腰を上下させると、しびれるような甘美さが生まれた。
(気持ち……いい……)
尻の狭間を上下する肉の棒がいつしか花弁をほころばせ、まとわりつかせていた。
異変が起きたのはそのときだった。
551再不斬×白♀@エロ仙人:03/03/16 02:23 ID:k7bSlmpu
たちあがった男根にそって尻をあげ、ふたたび沈めようとしたそのとき、
細い腰が大きな手に捕まれた。
「…………っ!?」
そのまま、何が起きたか理解する間もなく腰の位置をずらされ、
「……ぁ……っ!」
白の中に再不斬の先端がめり込んだ。
指すらも入れたことがない場所に太い肉棒を埋めこまれ、白は呼吸をとめた。
再不斬の大きな手は、白の腰を鷲づかみにしたまま力を込める。
じわじわと再不斬が侵入してくる。
「…………んっ……」
白は歯を食いしばった
再不斬は無言で力を込め、白もまた無言でそれに耐える。
声を出してはいけない。
夢の世界がほころんで、現実になってしまう。
(ダメだ……そんなこと……)
再不斬は目を覚ましてなどいないし、白も女などではないのだ。
このまま声を出さなければ、すべては記憶の中の曖昧な夢のまま終えられる。
自分は男として、何よりも役に立つ道具として、また再不斬のかたわらに立つことができる。
白は目をつぶった。
自分に突き入れようとする再不斬を拒み、すべてを夢に戻すために。
(でも……夢でも……嬉しいです……)
自分の汚れた手に、再不斬が応えてくれたことが。
552再不斬×白♀@エロ仙人:03/03/16 02:25 ID:k7bSlmpu
先端を埋めこんだきり、それ以上降りていかない白の身体にじれたように、再不斬が体を入れ替えた。
足にからむズボンを脱ぎ、上から体重をかける。
「……く……っ……」
身体を二つに裂かれるような苦痛も、再不斬が与えてくれるものだと思えば嬉しかった。
乳房を強く握りしめられ、呼吸が乱れた瞬間、再不斬のすべてが突き入れられた。
「……………………っ!!」
再不斬は白が落ち着くのも待たずに動き出した。
「ぁ……っ……」
乱暴で、稚拙な動きだった。
けれど、その苦痛が白の心を喜びで満たしていた。
身体も、心も、再不斬と再不斬が与えてくれる痛みとで隙間なく満たされている。
今はもう再不斬以外の何も考えられない。
(ああ……再不斬さんで……いっぱいだ……)
あいかわらず何一つ話さぬままに、熱く荒い息を吐いて身体を弾ませる再不斬の首に
白はそっと腕をまわした。
(この……汚れた腕の中に……ただ一度、あなたがくれた苦痛を抱いて……)
あなたのために道を拓いていこう。
どこまでも。
いつまでも。
553再不斬×白♀@エロ仙人:03/03/16 02:25 ID:k7bSlmpu

 ※ ※ ※

かしゅり――と男の手の中でリンゴが砕けた。
「大分、戻りましたね」
いつものように分厚く服を着込んだ白が声をかける。
その落ち着いた声音は男のものであり、性能のいい道具のものである。
「よし……そろそろ行くか、白」
再不斬が冷たい目で窓の外を見る。
その目はもう己の野望以外の何ものも見ていない。
どちらもあれ以来、あの夜のことは一言たりとも口にしなかった。

木の葉の忍どもを、そしてあの写輪眼を、今度こそ葬り去る。

白を抱くことで何を得、何を思ったのか。
何一つ明かさぬままに再不斬は戦闘へと飛び込んでいく。
全身を歓喜に震わせて。
獣のように。
ただ
その白い手に、白を――愛しい道具を――握りしめて。

                     【完】
554リターンマッチ玉砕@エロ仙人:03/03/16 02:28 ID:k7bSlmpu
あー。やっぱアレですね。
愛のあるエロを目指してみましたが、人間、似あわんことしても似合いませんな(w
では、チャクラ切れにて本日はここまで。

スレ タイリョウショウヒ スマソ。
555木の葉堂:03/03/16 02:30 ID:vEMlBcQB
>エロ仙人さん
リアルタイムでウマー!
ご馳走様でした・・・
や、溢れる愛情を感じましたよ(w
556エロ仙人:03/03/16 02:37 ID:k7bSlmpu
う゛……IDがスランプだぜ、オイ……(汗
557木の葉堂:03/03/16 02:39 ID:vEMlBcQB
ホントだ(w
558エロ仙人:03/03/16 02:43 ID:k7bSlmpu
あり、リアルタイム木の葉堂さんだ! おばんです!!

>再不斬×紅
むっちゃドキドキしたっすよ〜。 紅、落ちる!っつう、あの、アレが!
なんつうか、再不斬がすっげえタラシですなあ(w
木の葉堂さんのおかげで、おいらの中では
紅の「可愛い女ランキング」&再不斬の「いい男ランキング」が急上昇中ですよ〜。

木の葉堂さんの再不斬が、すげえ手慣れたたんで、
おいらの再不斬は ヘ タ 再 不 斬 で(w
559木の葉堂:03/03/16 02:49 ID:vEMlBcQB
あんなにスレ使って、前振りして
あそこから先どうすれば・・・って感じですわ(w >my再不斬
しかし、IDがスランプでも、流石です、センセイ!
白タソがほんとかわええなぁ♥
560エロ仙人:03/03/16 02:54 ID:k7bSlmpu
>あそこから先どうすれば・・・

そらもう、がっちゅんがっちゅんのぐっちょんぐっちょんに……(邪笑)
561スレ連続消費スマソ@エロ仙人:03/03/16 03:10 ID:k7bSlmpu
えー、木の葉堂さんからチャクラを奪ったので、感想レスを(おい)。

>カラクリ樹さん 『カカシ×サクラ』
ぐふっ、ぐふふふふっっ……怯える美少女がむっちゃツボですた。
いや、まだ何事もはじまってはいないんすけどねえ。
サクラの怯え方でご飯三杯軽〜くイけました(w 続き、楽しみにしてまっせ!
(あ、任地でナニをされたか、おいらも知りたい!)

>裏一楽さん 『愛の歌うたい』
ああ……愛があるってイイなあ……なんて羨ましく思ったのが、本日のおいらの敗因……ってのはさておき。
サクラ、イイっすねえ。そうかー、甘いのかー。うんうん。たんと舐めろよ。
で、また勘違いして攻撃的になるサスケが「いかにも」でしたねー。
サクラちゃんの胸に抱かれて眠りに落ちるサスケが気持ちよさそうで、羨ましさMAXでした。
サスケ(リベンジ)編、お待ちしてまつ!

>木の葉堂さん 『再不斬×紅』
ひとつ書き忘れ。水玉、ウマそうだな、おい(w

>テンプレ
>491 >535 の追加、賛成です。
新規職人さんが不安なく投下できるようにするための一助として、両方とも有益だと思います。
562雷鳥悶:03/03/16 06:22 ID:C1Ek8nB8
スパコーーーン!(撲殺)
再不斬祭っすか?あああああぁぁ〜もぅ悶え死ぬぅ〜〜〜!
はぁはぁMAX!モ...ダメ....失血死(鼻血)

そいから漏れも、>>491 >>535 のテンプレ追加賛成しまつ。
563裏一楽:03/03/16 09:06 ID:d1wobRHz
>木の葉堂さん
うお、ザブ紅!! ホントにこれからどうなるんですか?! 気になって、夜(…朝)も眠れません…
なにげに優しい再不斬と可愛らしい紅が萌え…ハァハァ。「落とした瞬間」っていうのが、カコイイ!!
でつが、個人的に一番悶えたのはここ!

>「じゃあ、いつか私もこれに閉じ込められちゃうかも」
>「……今すぐ閉じ込めてもいいんだぜ」

(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ 最高でつ…。

確かに水玉、美味しそうですね(w >エロ仙人さん

>エロ仙人さん
いや、充分、愛あるお話でしたよ。
最後の白が再不斬に抱きつくところなど、るるるっ、と目に来ましたし。
なにもなかったことにしてる二人が切ないっていうか、
でもそういう在り方なんだろうなぁとか。結局幸せは自分で量るものやなっていうか。
              >なに言ってるかわかりませんね、これでは。(ニガワラ

エロエロ一発…の濃ぉいぃ〜〜二発目、乙華麗でした! 抜かずの三発もおながいします(w

>535さん
投稿要項のテンプレ制作、ありがとうございます。ほぼ完成の域だと思います。
少し手を加えさせていただき、差し出がましくテンプレ改を作ってみました。
ワンレスに収まるようにしたので、ちょっと見にくいかもしれませんが…。

ご意見よろしこ>住人の皆様(職人含む)
564テンプレ改@裏一楽:03/03/16 09:07 ID:d1wobRHz
         スレ唯一のお約束 【 男 × 男 は N G 】

■絵と文章による「NARUTO」エロパロ。文に萌えて絵を描くもよし、絵に萌えて文を書くもよし。
■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。前スレは案内や萌話で埋め立て。
■広告回避のためsage進行推奨。※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)

前スレ http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045334951/  【イチャ】NARUTOのエロパロ3【パラ】
SS&イラスト保管庫 ttp://www.media-0.com/www/naruero/

【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
  [出されたご飯は残さず食べる]
   ・萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。代わりに(;´Д`)ハァハァしたら力一杯マンセー!!
  [転んでも泣かない]
   ・感想レスがない、それがなによりの感想。 次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
  [おいらのギャグには大爆笑する]
   ・はぁ?とオモテも「寒いギャグ」だと笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ

【SS投稿要項】
 [形式]
  ・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
  ・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
  ・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
  ・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
  ・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。

 [内容]
  ・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
  ・女体化・女性設定可が容認されているキャラは「ナル娘」「白」。それ以外は質問を投下。
  ・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
  ・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜共に萌えつつ、イチャイチャパラダイスのお花畑に遊びましょう゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
565ラブレス:03/03/16 12:19 ID:Flk6LdmJ
新テンプレ乙です。ううむ…素晴らしい出来ではないですか!賛成に1票。

そして職人様達の素晴らしい作品の数々。こんな良スレに出会えて私は幸せです!
さっさと続きを書けるようにチャクラ並に「構想」と「妄想」を練り込んでる昨今です。
566名無しさん@ピンキー:03/03/16 13:16 ID:HBKhc2pq
エロ仙人さんのザブ白妙に倒錯的でいいな〜
純情攻めの白タンと巨根の誘い受けザブ(w
なんだかんだ言ってザブ白の基本はラブやね、やっぱ
木の葉堂さんの手練れザブと対比して読むと、また違った
面白さがあって、どちらも二倍楽しめますな(・∀・)
裏一楽さんテンプレ制作、乙っす!

>491はこのスレ屈指の、というか、エロパロ板屈指の名文だと思うです。
できたらこれをなるべく原分のまま入れられればなあ、と思ったのと
携帯からチェックするときに1が短いと楽だなあ、という理由で
>564をベースに、SS投稿要項を2レス目に置くテンプレを提案してみまつ。
[スレタイ]

【イチャ】NARUTOのエロパロ4【パラ】

――――――――――――――――――――――
[1レス目]

         スレ唯一のお約束 【 男 × 男 は N G 】

■絵と文章による「NARUTO」エロパロ。文に萌えて絵を描くもよし、絵に萌えて文を書くもよし。
■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。前スレは案内や萌話で埋め立て。
■広告回避のためsage進行推奨。※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)
■SS投稿要項の詳細は>>2に。

前スレ http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045334951/  【イチャ】NARUTOのエロパロ3【パラ】
SS&イラスト保管庫 ttp://www.media-0.com/www/naruero/

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜共に萌えつつ、イチャイチャパラダイスのお花畑に遊びましょう゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
 [2ちゃん鉄の掟]
  ・出されたご飯は残さず食べる。
  ・転んでも泣かない。
  ・おいらのギャグには大爆笑する。

これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、

 ・出されたご飯は残さず食べる。
   読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
   その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!
 ・転んでも泣かない。
   書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
   次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
 ・おいらのギャグには大爆笑する。
   ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
   「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ

【SS投稿要項】
 [形式]
  ・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
  ・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
  ・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
  ・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
  ・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。

 [内容]
  ・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
  ・女体化・女性設定可が容認されているキャラは「ナル娘」「白」。それ以外は質問を投下。
  ・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
  ・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
スマソ。行数の関係で入りませんでしたが、>569 が[2レス目」でつ。
571スマソ@エロ仙人:03/03/16 20:46 ID:k7bSlmpu
■SS投稿要項の詳細は>>2に。

「要項の詳細」……ってナニよ ( ´Д`)

■SS投稿要項は>>2に。
572カラクリ樹:03/03/16 22:41 ID:ImODjSlZ
自分もテンプレに追加賛成でございまつ。
当方も最初投下するときはどうなんだろーみたいな感じだったんで。
>568->569なんて分かりやすいと思いますよ。
さて、ところでやっと全部の萌えSSを読むことが出来ました(w
そろいもそろってハァハァな話ばっかで、イチャパラ三昧でした…ああまだドキドキ言ってる…

>cooさん
いつもあなたの話を読むたびにゾクリとして、ひきこまれていくような錯覚に陥るのでつが、
今回はその上にサクラの切ない思いがひしひしと伝わってくるようで、泣けてきます。
実は女の子の切ない心理っていうのもすごい好きだったりするんで(w
エロとかそういうのも抜きにして、すごい繊細な心理。
忍って因果なものだなぁとしみじみ思わされました。
次も楽しみにしてるんで、またの投下をおながいしまつ!

>木の葉堂さん
ザブクレキタ――――!!!
いやあ、本編では全然面識がない二人が、どんな風になるのかと思えば、そこは流石に木の葉堂さん!
全く強引なシチュエーションでも無く、あくまで自然な流れで二人を結びつけましたね。
二人に秘められた過去。いやいや紅姐さんかわいいでつ(w
続きがどうなるのかがすごい楽しみです。
ついに堕ちちゃったんですねぇ…ドキドキ…早く続きをキボンヌ!

>415さん
ザブ白、すごい感動しましたよ!
幸せなザブ白が読めて幸せでした…(嬉
自分も…まあ充分エロを書いてる気がしまつが、どちらかというと心理とか、
雰囲気とかそっちも重視したい方なんで(その割には上手く無いが・汗)、
エロがあんまりなくても上手に心理描写が出来る人ってすごいなぁって思うのですよ。
白とザブザの心理が見事にはかなくも暖かく表現されていて、よかったでつ。
「醜いはずがあるものか」のくだりなんてもう!
是非また妄想のままに書いてくださいね?(おねだりw
573感想2レス目@カラクリ樹:03/03/16 22:44 ID:ImODjSlZ
>裏一楽さん
純愛ナルヒナ最高でつ!
萌えポイントを見事にくすぐってくれてますねぇ(w
いやいやいや…段々と女としての開花を始めるヒナタタン。
ナルトがこれからどんな風にヒナタタンを女にしていくのか…たまらん…ハァハァ…
微笑ましくもちょっとエチーな二人がすごい読んでてくすぐったいような…
エロとしては控えめなのに、妙に悶えてしまうのですよ(w

あとサスケ×サクラ!『愛の歌うたい』
これはもう最高でした…幸せですねー(w
流石裏一楽さん、突発でこんなすばらしSSが書けるとは!
>>531あたり、自分としては何となく雰囲気が、エチー以上に萌えてしまいました(w
幸せな話は読んでてうらやましい…(w
こんな甘い話でもちゃんとサスケとサクラらしさが出ててマジよかったでつ。

>エロ仙人さん
男は黙ってエロエロの二発目キタ━━━━━━(;´Д`)━━━━━━!!(w
すげえ…飛ばしておりますねー!
もう当方としては嬉しい限り(w
そんな漢なエロ仙人さんに敬服しますた(w
ザブ白、この……汚れた腕の中に……ただ一度、あなたがくれた苦痛を抱いて……のあたり
がすごい好きでつ。もう白タン可愛過ぎだー!!!ハァハァハァ…
愛のある話が連発してて、ええですなぁ(w非常に萌えでつ!

所で個人的にカカヒナむっちゃ壷でしたよん(w
ちょうど裏一楽さんのナルヒナの「ナルト君は嘘言ったりしない」みたいな台詞があって、
その後エロ仙人さんのカカシが対照的に「カカシ先生は本当のこと言ったりしない」
でしたから、思わずやられたぁ、みたいな(w
確かに本当のことは言わんでしょうなぁカカシは。
いやいや思わずにやついてしまいます未だに(w
是非男は黙ってエロエロ三発目もお待ちしてまつ(w
574感想3レス目@カラクリ樹:03/03/16 22:45 ID:ImODjSlZ
>ラブレスさん
ナルト×シズネ、例の声というのが気になって、思わず立ち読みしてきましたジャンプ(w
漏れはジャンプ買ってないんでよくわからんかったのでつが、なるほど(w
悩んでらっしゃる理由が分かりました(w
しかし続きが早く読みたいでつ!
オヤジ殿にばれぬようガンガッテ続きを書いてください(w
激しく期待してまつので。

>272さん
折角書いたSSをお蔵入りにするなんて勿体無い(w
ここは投下するきっかけを作ってくれた友人に感謝ですよ(w
漏れはイチャパラさえあればオールオケでつ。
ぜひまた違う話にも挑戦してみてください!
待っています。

あー感想書き足りないっすが既に2レス分になっちまったのでこの辺で。
しかしPC入院中、と言ってもたかだか5日間だったのに随分とたくさん
SSが投下されてて当方狂喜乱舞でございました(w
いやー素晴らしいですね皆さん。
それぞれにちゃんと細やかな味があって。

あ、それと漏れの駄文にレスくださった皆さんありがとうでつ。
何かその中でサクラ陵辱シーンが読みたいとのレスを下さった方が約三名(w
んで、取り敢えず出だしだけ今書いてるんで、また完成、もしくはキリのええとこまで
いったらそっちの方も投下してみようかな、と。
漏れの書けるとこまでガンガッテ鬼畜にしたいとは思ってるんでつが
その代わり、そのままではサクラが余りに不憫なのでカカサクの方は一応木の葉堂さんの言葉
を借りて、カカシにしては似合わぬ癒し系エチーで逝きたいと思いまつ。
長い感想連続投下スマソ。
575裏一楽:03/03/17 01:24 ID:klga8ucF
>>エロ仙人さん
>携帯からチェックするときに1が短いと楽だなあ、という理由で
おお、そうでした!
携帯からROMってる方も多いでしょうから、分割案、大賛成です。

>>カラクリ樹さん
お帰りなさいませ。
キチクーな目にあうサクラタンも激しくキボンヌですが、
このスレでは多分初の「癒し系カカシ×サクラ」とても楽しみでつ。

>テンプレ改
そいでは、自分の書いた文章のおかしいところをやや手直しして、
再テンプレ改/分割バージョンです。
これでよろしければ「賛成」と手でもあげてやってください。
>住人&職人の皆様

※たびたび、差し出がましい真似をしてしまい、申し訳ありません。
しばらく自粛して逝ってくることにします。 ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
576テンプレ1レス目@裏一楽:03/03/17 01:25 ID:klga8ucF
[スレタイ]

【イチャ】NARUTOのエロパロ4【パラ】

――――――――――――――――――――――
[1レス目]

         スレ唯一のお約束 【 男 × 男 は N G 】

■絵と文章による「NARUTO」エロパロ。文に萌えて絵を描くもよし、絵に萌えて文を書くもよし。
■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。前スレは案内や萌話で埋め立て。
■広告回避のためsage進行推奨。※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)
■SS投稿要項は>>2に。

前スレ http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045334951/  【イチャ】NARUTOのエロパロ3【パラ】
SS&イラスト保管庫 ttp://www.media-0.com/www/naruero/

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜共に萌えつつ、イチャイチャパラダイスのお花畑に遊びましょう゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
577テンプレ2レス目@裏一楽:03/03/17 01:26 ID:klga8ucF
【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
 [2ちゃん鉄の掟]
  ・出されたご飯は残さず食べる。
  ・転んでも泣かない。
  ・おいらのギャグには大爆笑する。

これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、

 ・出されたご飯は残さず食べる。
   読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
   その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!
 ・転んでも泣かない。
   書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
   次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
 ・おいらのギャグには大爆笑する。
   ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
   「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ

【SS投稿要項】
 [形式]
  ・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
  ・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
  ・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
  ・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
  ・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。

 [内容]
  ・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
  ・女体化・デフォ女性設定が容認されているキャラは「ナル娘」「白」。それ以外は質問を投下。
  ・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
  ・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
578名無しさん@ピンキー:03/03/17 01:39 ID:Expj3UvH
>テンプレ
異議ナシ、賛成! 裏一楽さん、テンプレ整備乙華麗様でつ。
579名無しさん@ピンキー:03/03/17 02:08 ID:PTdIamdF
535さん、エロ仙人さん、裏一楽さん

テンプレ整備乙でつ。賛成に一票!
580ナルト×ヒナタ@coo:03/03/17 04:07 ID:tNRL/PzE
ナルト×ヒナタです。
かなり普通の話ですが、一連の流れ(陵辱ネタ・死にネタ)を汲んでいるので、
注意するに越したことはありません。







581ナルト×ヒナタ 1:03/03/17 04:09 ID:tNRL/PzE
【 cxxxxr 】


深夜、ナルトは一人、巻物に向かっていた。
修行しようとは思うものの、巻物の内容は一向に頭に入ってこない。
だったら早く寝たほうがいいとは思うのだが、
もともと眠れなくて、しかたなく巻物を開いてみたのだ。
両親も保護者もいないナルトは一人暮らしだ。
夜遅くまで起きていても、叱ってくれる相手はいない。
いつもなら、叱る者がいなくても、
明日の任務のために、ナルトは早々に寝ている。
だが、明日は任務がない。
明日だけではなく、明後日も、その次も、次も。
正確に言うなら、『ない』のではなく『決まっていない』のだが。
現在7班は、機能停止状態にある。
サスケはすでになく、サクラは謹慎処分を受けている。
(サスケ……サクラちゃん……)
これから、どうなるのだろう。
ナルトには、先がまったく見えなかった。
それは、班としての活動だけでなく、忍びとしての生き方もそうだ。
ここ最近の出来事は、ナルトの心を揺らしていた。
火影になるという夢は変わらない。自分の忍道も、この胸にある。
だがそれは、叶うものなのだろうか。
甘い、子供の夢でしかないのではないだろうか。
たとえばナルトが火影になれたとして、誰かを救うことができるのだろうか。
サクラのように誰かが泣くのを、
サスケのように誰かが死ぬのを、とめることができるのだろうか。
ナルトが火影になりたいと思うのは、
ただ里人に自分を認めさせたいだけの、エゴではないのだろうか。
(俺は──)
582ナルト×ヒナタ 2:03/03/17 04:10 ID:tNRL/PzE

物思いにふけっていたナルトは、
ふと扉の外にかすかな気配を感じ、顔を上げた。
(誰だ?)
扉の向こうに、誰かがいる。
上忍ほどにもなれば、気配だけで相手を見分けることができるというが、
ナルトにはまだそれほどの力はない。
普通、九尾であるナルトに近づこうとする者は少ない。
ナルトは里人から忌み嫌われ、避けられている。
親しくしてくれたのは、火影やイルカなどほんの一握りだ。
最近は下忍仲間や何人かの上忍とも親しくなったが、
まだまだそれも少ない数のことだ。
一体誰が、来たのだろう。ナルトは警戒感を強める。
気配はしばらくためらうようにドアの前を行き来したあと、
小さなノックの音がした。
「……誰だってば?」
気配に、悪意も殺気もない。だが油断はできない。
「あ……あの……」
聞こえた小さな声に、ナルトは勢いよく扉を開けた。
扉の外には、よく見知った同級生の少女が立っていた。
「ヒナタ?」
「こ……こんばんわ、ナルトくん」
「ヒナタどうしたんだってば、こんな遅くに」
いくらくのいちとはいえ、女の子が一人で出歩く時間ではない。
「あ、あの……私、ナルトくんに、話が……あって」
「俺に?」
ナルトは首をかしげる。
ヒナタが、こんな時間に家を訪れてまでナルトに伝えなければいけない話というのが
何も思いつかなかった。
583ナルト×ヒナタ 3:03/03/17 04:11 ID:tNRL/PzE

「とりあえず中入れってば」
「うん……ありがとう」
中に招き入れてみたものの、
ナルトの部屋にまともな来客用の用意などない。
ヒナタを、壊れかけたダイニングの椅子に座らせると、
夕食を食べ散らかしたままのテーブルを急いで片付けて、
いつも使っているガラスコップに、賞味期限ぎりぎりの牛乳を注いで出す。
その程度のことしかできなかった。
「それで、話ってなんだってば?」
「う、うん……ナ……ナルトくん、あのね」
ナルトが促すとヒナタはいつものように小さな声で話しはじめた。
「わ、私、……任務に、行くことになったの。……その、……」
言いにくいのか、ヒナタは言葉を途切れさせる。
「任務?」
「……うん」
任務など、ほぼ毎日行っているはずだ。
わざわざそんなふうに言う必要はない。
ということはいつもの任務ではないのだろう。

──ヒナタに与えられた、いつもとは違う任務。

そう考えれば、なんの任務かは容易に想像がつく。
……色の、任務。
くのいちとして、その身体を使っての任務。
584ナルト×ヒナタ 4:03/03/17 04:12 ID:tNRL/PzE

「そっか……」
ヒナタだってくのいちだ。当然そんな任務を与えられることもあるだろう。
だがヒナタはますます声を小さくして、耳まで赤く染めながら言葉を続けた。
「私、……はじめてなの」
「え?」
ヒナタの声は消え入りそうに小さくて、ナルトは訊き返した。
「その、私……しょ……処女、なの」
「……え?」
今度は言葉が聞こえなかったわけではなく、
その内容が信じられなくて、ナルトは訊き返してしまった。
アカデミーでは、くのいちクラスには必修で色の授業がある。
そして『実践訓練』もさせられるときいている。
仮にも下忍に名を連ねているヒナタが、処女であるとは──。
ナルトの考えを読み取って、ヒナタがうつむきがちに小さく言う。
「今は違うけど、私……前まで、日向家の跡取りだったから」
その言葉に、ナルトは納得する。
里においてもアカデミーにおいても、
遺伝で伝えられる白眼を持つ『日向』の跡取り娘は、特別扱いだったのだろう。
だが、ヒナタが跡取りではなくなった今、
さっそく使えるものは使えという、里の方針なのだろう。
「……私、ね」
ヒナタはうつむいていた顔を上げて、まっすぐにナルトを見つめた。

「────ナルトくんが、好きなの」

小さな声で、けれどいつものように途切れたりはせずに、
はっきりと告げられた言葉。
ナルトは驚いたように目を見開いてヒナタを見つめた。
引っ込み思案でおとなしい彼女が、
任務を前に、ナルトのもとに訪ねてきた理由を理解して。
585ナルト×ヒナタ 5:03/03/17 04:13 ID:tNRL/PzE

(一度でいいから、好きなひとと、したかったの)
そう言って泣いたのは、桃色の髪をした、ナルトの大好きな少女だ。
小さな肩を震わせて、ずっと泣いていた。
ナルトはそんなサクラに何もできなかった。
慰めの言葉一つ、見つけられなかった。
そして今、ナルトは何をしてやれるんだろう。
任務を前に、ナルトのもとへやってきたヒナタに、何をしてやれるんだろう。

ナルトは人の愛し方を知らない。
それは単純に、セックスの仕方を知らないという意味ではなくて。

──生まれてからずっと、里人に忌み嫌われて生きてきた。

『近づくな』
『おまえなんか死んでしまえ』
『疫病神』
『化け物』
『おまえさえいなければ』

毎日のように投げつけられた言葉は、よく研がれたクナイのように、
ナルトの心に突き刺さった。
だけど傷ついたその心を癒してくれる人はいなかった。
それでも必死に生きてきたけれど。

ナルトは今まで愛されてこなかったから。
──愛し方を、知らない。
586ナルト×ヒナタ 6:03/03/17 04:14 ID:tNRL/PzE

ヒナタを抱くことは、やろうと思えばできるだろう。
そんなのは、突っ込んで腰を動かして精液を吐き出すだけだ。
獣にだってできる。
でも今ヒナタに必要なのは、同じ行動でも、それとは違うものだ。
ナルトは、ヒナタをちゃんと愛することができるだろうか。
救うことができるだろうか。
「……ヒナタ。俺は」
ナルトの視線は、テーブルの上をさまよう。
いつも元気な声は、どこか力なく吐き出される。
「俺は、ヒナタも知ってっと思うけど、里ん中で、すげー嫌われてんだ。
 親もいなくてさ、まともに相手してくれたのは
 火影のじっちゃんとかイルカ先生とかそれくらいで……。
 下忍になってからは、カカシ先生とかサスケとかサクラちゃんとか、
 仲間もできたりしたんだけど、
 でもやっぱり俺は……里の嫌われモンで……
 だから、よくわかんねーんだ。
 好きとか、愛してるとか、そういうの」

『イルカ先生大好きーーー!!!』
『サクラちゃん大好きーーー!!!』
『カカシ先生大好きーーー!!!』

どんなに頑張ってみても、ナルトに分かる『好き』というのは
その程度の感情までで、
ヒナタが告げるような『好き』を、理解することはできないのだ。
そんなナルトに、ヒナタを救うことができるのだろうか。
587ナルト×ヒナタ 7:03/03/17 04:15 ID:tNRL/PzE

「俺はヒナタのこと好きだけど、でも、
 それはヒナタが言ってる『好き』とは違うだろうし……、
 ヒナタのこと助けたいって思うけど、
 やっぱり俺なんかじゃ、何にもできないのかも知れない」
仲間が死んだときも、好きな女の子が泣いているときも、何もできなかった。
火影になりたいと思っても、自分の忍道を貫くと誓っても、
結局のところ今のナルトは、何もできない子供でしかなくて。
自分の無力さを感じて、ナルトは顔を上げることができなかった。
二人の間にほんの少しの沈黙が落ちたあと、ヒナタが言った。
「……やっぱりナルトくんは、優しいね」
その言葉に、ナルトはうつむいていた顔を上げてヒナタを見た。
ヒナタは微笑んで、ナルトを見つめていた。
いつも照れて視線が合うとすぐそらされていた視線は、
今は外されることなく、まっすぐにナルトへと向かっていた。
「ナルトくんは、優しいよ。
 強くて、優しいよ。
 そんなナルトくんが、好きなの。
 他の誰でもなくて、私は、ナルトくんが好きなの」
ヒナタはナルトへと、そっと手を伸ばした。

「だから私は、ナルトくんがいい」
588ナルト×ヒナタ 8:03/03/17 04:16 ID:tNRL/PzE

ヒナタの手を取って、そっとベッドへと導いた。
ナルトの家に上質なものなど何もない。
それはベッドも同じことで、足の折れそうなベッドに
薄い布団が一枚ひかれているだけだ。
その上に、向かい合わせに座って、
上着のボタンをぎこちなく外していく。
だんだんとあらわになる白い肌に、目を奪われた。
正しくはどうすればいいのか分からないままに、
ナルトは吸い寄せられるように、ヒナタの白い首筋に唇を落とした。
そこに感じるやわらかさと甘さは、性的な快感よりも、
母親を思わせるような安堵感を感じさせた。
幼児が何でも口に入れてしまうのは、唇の感覚が一番発達しているからで、
そして産まれてはじめて感じた母親の乳房の感触を探しているのだという。
多分この行為は、それに近いのだろう。
たどたどしく、何かを探すように、探るように、
ナルトはヒナタに触れていく。
「ナルトくん……ナルトくん……」
「ヒナタ、ヒナタ」
色に長けた大人たちが見たら、子供の戯れだと、
子猫がじゃれあっているような行為だと、笑われるのかもしれない。
それでもナルトたちには今それが必要で、それが精一杯だった。
ひどく長い時間をかけてたどたどしく触れ合ったあと、
ナルトはヒナタを貫いた。
はじめて他者を受け入れるヒナタの膣は狭く、
それ以上に緊張のためか、硬く閉ざされていた。
それでも無理矢理中に入り込めば、ナルトを優しく包み込んだ。
589ナルト×ヒナタ 9:03/03/17 04:17 ID:tNRL/PzE

自分の肉棒を中に埋め込んで一息ついたとき、
ナルトは、自分の下で、ヒナタが小さく震えていることに気付いた。
「ヒナタ、痛いなら」
「違う……違うの」
ヒナタはかぶりを振った。
そろえられた黒髪が、パタパタとシーツにあたる。
ぎゅっと、ヒナタがナルトにしがみついた。
その身体が、はっきりと分かるほど震えている。

「ナルトくん……怖いよう……」

消え入りそうな小さな声で、こぼされたのは弱音。
今まで抑えられていた、本音。
こぼれていく涙は、痛みからではなくて。
「ヒナタ」
ナルトは震えるその身体を抱きしめ返した。
590ナルト×ヒナタ 10:03/03/17 04:18 ID:tNRL/PzE

ヒナタの任務内容がどんなものか、ナルトは具体的に知らない。
守秘義務があるから、内容を聞くこともできない。
だが、容易に想像はついた。
紅のように妖艶で色に長けた女なら、敵忍を誘惑して虜にすることも可能だろう。
だが、色の教育を受けていない、処女のヒナタにそれは無理だ。
だとすれば、使えるのは──囮(おとり)。
ヒナタは囮として敵忍の中に放り込まれるのだろう。
紅のようなくのいちが相手なら、当然色を仕掛けてくることも予想して、
敵は警戒するだろう。
だが、ヒナタのように何も知らなそうな娘なら
──実際何も知らない娘だ。
忍びは、相手が色に長けているくのいちかどうか、見極める力も訓練される──
色を仕掛けられているわけではないと知って、
きっと敵は、それが罠とも知らずに、心行くまで輪姦による拷問を楽しむのだろう。
そして、敵がそれに気をとられているうちに、他の忍びが任務を遂行する。
だいたいそんなところだろう。

これからこの身体は──心も、傷つけられ、踏みにじられる。
それでも、逃げられはしない。逃げることは、許されない。

どうしてその任が、ヒナタに与えられたのだろう。
もっと、色に慣れた者なら。
ああ、違う。ヒナタだからこそ、だ。
色を知らないヒナタだからこそ、この役ができる。
まさに適任を、里は選んだのだ。
591ナルト×ヒナタ 11:03/03/17 04:24 ID:yyoJLW/G

震えるヒナタがすこし落ち着くのを待って、ナルトはそっと身体を離した。
そっと頬に触れる。
「ヒナタ、ちゃんと目ぇ開けて」
ゆっくりと、ヒナタの瞳が開かれる。
日向特有の、白い瞳。その中に、ナルトが映される。
「ちゃんと見てて。ちゃんと覚えてて。
 今ヒナタを抱いてんのは、俺だから」
「……ナルトくん」
ナルトに何ができるのか、ヒナタを救えるのか、そんなことは分からない。
こうして抱き合うことに、意味があるのかさえ。
それでも、この小さな肩に降り積もる哀しみを、
ひとかけらでも溶かせればいい。
そう願った。
ゆっくりと、ヒナタを気遣いながら腰を動かせば、
そこから快感と熱が伝わる。
「ん……っ、ヒナタ……」
「っあ……ああん……、ナ、トく……」
狭いベットが、壊れそうに軋みをあげる。
溶けてしまいそうな感覚に、必死で追いすがる。
波のように伝わる快感に捕らわれて目を閉じそうになりながら、
それでも必死でナルトはヒナタを見つめていた。
ヒナタも、ナルトを見ている。
忘れないように、間違わないように。
この行為に意味なんかなくても、何にも残らなかったとしても。
592ナルト×ヒナタ 12:03/03/17 04:26 ID:yyoJLW/G

朝靄に白く染まる川沿いの道を、手をつないで歩いた。
これから任務に向かうヒナタに何を言えばいいのか分からなくて、
ナルトはずっと無言のままだった。
ヒナタも何も言わない。
ナルトが言葉を探して視線を何気なく足元に落としたとき、
ふと、『それ』を見つけた。
ナルトはかがんで、足元の『それ』を取った。
「ナルトくん?」
「ヒナタ。これやるよ」
不思議そうな顔をしているヒナタに、手を差し出す。
握られているのは、朝露に湿っている、ちいさな四葉のクローバー。
それが幸せを呼ぶなんて、ただの迷信でしかないのだろうけれど。
こんなものしかあげられないけれど。
「ありがとう、ナルトくん」
嬉しそうに微笑んで、ヒナタは大切なもののようにクローバーを受け取った。
「ナルトくん、もうここまででいいよ」
下忍のDランクならともかく、
大抵の場合は任務の出発地、出発時間なども秘密にされる。
これから任務に向かうヒナタに、これ以上ついていくわけにはいかなかった。
そっと、握っていた手が外される。
「ヒナタ、負けんなよ」
「うん」
掠めるように、ヒナタはナルトの頬にキスをした。
そして、消えそうな小さな声で、ささやいた。

「あのね、ナルトくん。──────」

ナルトがそれに何かを答えるより早く、
ヒナタは身を翻すと、朝靄の向こうに駆けていった。
593ナルト×ヒナタ 13:03/03/17 04:27 ID:yyoJLW/G

家に戻ってきたナルトは、
ぐしゃぐしゃのままのベッドに寝転んだ。
ヒナタのにおいが、まだ残っている。
それに身を任せるように、そっと目を閉じた。
さっき別れ際の、ヒナタの言葉を思い出す。


あのね、ナルトくん。
私が帰ってきて、それでもナルトくんがいやじゃなかったら、
────私、一緒にいても、いいかな?


多分、何かは変わってしまうのだろう。
任務から帰ってきたヒナタは、きっとこのベッドにいた彼女ではない。
何も知らなかった頃のままではいられはしないから。
それでも、ヒナタが帰ってきたら、一緒にいたいと思った。
そうして、彼女と一緒になら、見つけられるような気がした。
大切な何かを。
今までナルトが持っていなかった、大切な何かを。
ずっと独りぼっちだった。
誰にも愛されなかった。
人の愛し方さえ、知らなかった。
でもこれからは、きっと。
「ヒナタ、早く帰ってこいってば」
ヒナタが帰ってきたら、変われるような気がした。
594ナルト×ヒナタ 14:03/03/17 04:28 ID:yyoJLW/G













────ヒナタは、帰ってこなかったけれど。











【終】
595名無しさん@ピンキー:03/03/17 04:31 ID:yyoJLW/G
テンプレ考案中に割り込む形になってすみません。
テンプレ案に賛成です。
596名無しさん@ピンキー:03/03/17 04:50 ID:+ZUHQOKu
うう…切なすぎる…。
人物描写が上手いっすね。
597名無しさん@ピンキー:03/03/17 05:55 ID:Tscg9y2K
うああー…。
こんなん読んだら、こんなん読んだら、……泣くぞ。
598雷鳥悶:03/03/17 10:35 ID:NUrRQZdY
>>576-577 のテンプレ賛成でつ。整備乙華麗っした!

>coo さん
     何げに連続してるんすね?まいったなぁ。
    ぁぁ切ねぇよぅ...またやられちまったぜ___(T-T)

>カラクリ樹さん
     どちらも愉しみにしてまっせ!

しかし、もう450KBかよ早いなぁ。スレが栄えてて嬉しいケド。(w
599名無しさん@ピンキー:03/03/17 10:49 ID:Expj3UvH
うう……漏れも泣いたよ……
600名無しさん@ピンキー:03/03/17 12:52 ID:uXGJyHhk
泣けた。
【13】まで切なくてもマターリしていたら、【14】で奈落の底に。
そして……誰もいなくなってしまうのでつか?
601名無しさん@ピンキー:03/03/17 14:18 ID:3Hyme2zT
変なタイトルだなあと思って中身読んで、
意味が分かってまた切なくなったよ‥‥。
クローバーから愛(love)が消えちゃってるよ‥(T_T)
602名無しさん@ピンキー:03/03/17 14:47 ID:Expj3UvH
ついでにloveがoverしちゃったりなんかもするのか……なんてな

                                 セツネエ……
603名無しさん@ピンキー:03/03/17 14:53 ID:cp/Ey2Ml
もし【14】が「こなかった。」で終わっていたら、ホンットーに救いがない。
でも、「けれど」の三文字に強引に救いを見出したです、自分は。
変われるような気がしたこと、そのことは覚えていられたような気がして。
ナルト本人は、その方が辛いのかもしれないけど…。うう切ない。
604名無しさん@ピンキー:03/03/17 15:37 ID:w7R5anR0
切ないんであげとくよ。
605感想3レス目@カラクリ樹:03/03/17 21:48 ID:XIdC5gg7
ううう…切な過ぎる…でも好きだ…
でも切ない…
忍びって本当に非情な世界ですね…
SS読んでまじに泣いたのは初めてっすよ…
タイトルも切ないよーえーん(泣
また次の話…楽しみにしております。
セツネェ…
てか感想になってねぇよ自分…許してくだせぇ(泣
606おいおい(汗@カラクリ樹:03/03/17 21:49 ID:XIdC5gg7
上の感想3レス目って…前のやん…スマソ…
607名無しさん@ピンキー:03/03/17 22:05 ID:LA6vR7wv
>cooさん

うう…凄く切ない…。
タイトルが【 cxxxxr 】 で“love”が抜けてるのは
帰ってこなかったヒナタのナルトへの愛と、ヒナタと一緒に見つけられる
はずだったナルトの愛の二つを指してるんでしょうか?
でもxxxxだから、もう見つからないんですね…。
608名無しさん@ピンキー:03/03/17 22:39 ID:aRcUXlVh
>cooさん(むしろ「coo先生」とお呼びしたい……)

今朝、珍しく早く目が覚めたので、新作出てないかと
チェックしたんですが……あまりの切なさに、
一日中殆ど仕事になりませんでした。
夜読んでたら絶対泣いてたと思います。
次回作、心からお待ちしてます。
609名無しさん@ピンキー:03/03/17 23:08 ID:y+sX/POz
カラクリ樹さん、裏一楽さんの続きが早く読みたいですぅ。
610名無しさん@ピンキー:03/03/17 23:44 ID:xmWpV1Sh
>>609
職人さんには職人さんのペースってもんがあるだろうが(゚Д゚)ゴルァ!!

・・・といいつつ漏れもはやく(;´Д`)ハァハァしたいでつ。

漏れ逝ってよし!!
611名無しさん@ピンキー:03/03/18 01:03 ID:ULGTPUeZ
(;´Д`)。○(サクラタンの鬼畜陵辱を禿しくハァハァ…
612エロ仙人:03/03/18 02:38 ID:4flDwJX9
>抜かずの三発
む、おぜうさん方に頼まれては否とは言えぬ。
 よーし、パパ書いちゃうぞー。
と、イビキ×アンコに突入してみました。が……

【ご注意】
このSSは似非ですがエスエームです。
愛があるかどうかは微妙なところですが、しっかり変態、がっつり陵辱です。
ハッキリ言って女性の皆様ゴメンナサイの出来です。

すんませんが、苦手な方は
ホップ・ステップ・ジャンプ! で軽やかに飛び越えたってください。








では、GO!
613イビキ×アンコ@エロ仙人:03/03/18 02:39 ID:4flDwJX9
【月狂―lunatic―】

「――従って捕虜尋問時における最大の留意点は……」
木の葉拷問・尋問部の講義室に森乃イビキの低い声が響く。
ガッシャアアアン――!
その講義を遮るように、派手な音を立てて窓ガラスが割れた。
「みたらしアンコ、ただいま見参!」
飛びこみざま一回転してたちあがったアンコが声を張り上げる。
「冗談じゃないわよ、イビキ! こんなところにいたの!? 
自分の部署にいるならいると、はっきり言いなさいよ。おかげで、アンタを探して
上忍待機所から受付、演習場にアカデミーまで走り回っちゃったじゃないよ!」
驚く部隊員などお構いなしのアンコの言葉に、壇上のイビキはこめかみを押さえた。
「……お前なぁ、少しは空気ってもんを読……」
振り向いたイビキは言葉を途切らせた。
アンコはゆがんだ笑顔でイビキを見つめ返していた。
瞬間、下から睨みつけるようなイビキの三白眼が底冷えのする光を宿す。
イビキはアンコを真正面からのぞきこむと、ゆっくりと区切るように言葉をかけた。
「俺を――探していたのか」
「聞こえたでしょ。アンタじゃなきゃ、どうにもならなんだってば」
「…………」
ちら、と窓の外に向けられたイビキの目が中天にかかる満月をとらえた。
「…………来い」
本日は解散――部下達に簡潔な指示を出すと、イビキは講義室を出て隊長室へと向かった。
その後ろを、アンコが酔っているような奇妙に不規則な足取りでついてくる。
イビキは執務机の抽斗から大ぶりの鍵を取り出すと、隊長室の奥にある扉に差しこんだ。
それは、イビキだけが使うことを許される「特別室」であった。
614イビキ×アンコ@エロ仙人:03/03/18 02:40 ID:4flDwJX9
バタン――。
特別室の扉が閉められた途端、アンコが力なくくずおれた。
ここに入る寸前まで、気力だけでもたせていたらしい。
「ねェ」
うつむいて顔を覆ったアンコが、指の隙間から絞り出すように訴えた。
「ねェ、イビキ――」
「ダメだ」
にべもなくイビキが言い放つ。
すすり泣くようにアンコの肩が震えた。
「お願いよ」
「ダメだ、と言ったはずだ」
ふたたび一蹴したイビキは、アンコに背を向け着々と準備をしていく。
「来い、アンコ。グズグズするな」
「お願い……お願いだから……」
アンコの呼吸が嗚咽をこらえるようにしだいに荒く、不規則になっていく。
引きつるような身体の揺れが激しくなった。
けれど。
「アタシを――殺して――」
手を離し、イビキを振り仰いだアンコの瞳は虚ろに乾いていた。

(チッ――)
イビキは心の中で舌打ちをすると、アンコの手首をつかみ、乱暴に引きずりあげた。
「聞こえなかったのか、このメス犬。これ以上、手間をかけさせるんじゃない」
どこか虚ろに自分を見上げるこの瞳を、イビキはいやというほど知っていた。
人は、壊れる寸前にこんな目をする。
(この……バカが)
アンコとは古いつきあいだ。
この跳ねっ返りの小娘がアカデミーを卒業したのも、
中忍、特別上忍と順調に昇格したのも、イビキはすべてそばで見てきた。
そして伝説の三忍とうたわれた大蛇丸の部下に選ばれたとき、
自分を襲う運命も知らず、頬を紅潮させ、期待に目を輝かせていたアンコの笑顔は
いまも鮮明に脳裏に浮かぶ。
615イビキ×アンコ@エロ仙人:03/03/18 02:40 ID:4flDwJX9
「さっさと服を脱げ。そのイヤらしい股を自分で広げるんだ」
アンコは毅(つよ)かった。
大蛇丸の裏切りにあって蹂躙され、呪印を受け、不要品のように使い捨てられ――
それでもこの娘が死なずに済んだのは、その生来のとてつもない毅さのゆえだった。
けれど、かろうじて生の側に踏みとどまったアンコの何かが、深いところで壊れた。
普段は口やかましく「空気を読め」となじらねばならないくらい賑やかなこの娘が
29.5日に一度、こうして壊れる寸前の目をしてイビキのもとに飛び込んでくる。
決まって、満月の夜に。
「……あ……イビキ、お願……」
「二度は言わんぞ」
イビキはアンコの髪をつかんで顎をあげさせた。
「ひっ……ぎ……」
のけぞった喉から苦しげな呼吸が漏れる。
イビキはそのまま軽く足払いをかけた。
「うぁっ……!」
受け身もとれず、仰向けに倒れたアンコの胸をサンダルの靴底で踏みにじる。
もちろん体重をかけないように細心の注意を払って。
「あぐっ……う……」
柔らかい、けれど仰向けになっても脇に流れないアンコの乳房がぐにゃりと形を変えた。
「どうした。お前は主人の命令も聞けないほど愚鈍なのか。
え? それとも、淫乱に腰を振りたくるだけが取り柄のメス犬か?」
「ごめ……なさ……すみま……せん……」
足を離すと、アンコがのろのろと体を起こし、震える手で服を脱ぎはじめた。
イビキは険しい眼差しでそれを見つめた。
(くそ……)
ここからが正念場だ。
この壊れかけた娘に「死」の代わりに苦痛を与え、苦痛を快楽にすり替え
もう一度「生」の側に引きずり戻してやらねばならない。
(まってろよ、アンコ……)
616イビキ×アンコ@エロ仙人:03/03/18 02:41 ID:4flDwJX9
アンコが上着とスカートを脱いで、メッシュ状のアンダーウェアだけになったところで
イビキはとめた。
「それでいい。台にのぼれ」
顎をしゃくった先には、婦人科の診察台を思わせる椅子があった。
「は……い……」
両手をひとくくりにして頭上に繋ぎとめる革製の腕輪や、角度を変えられる足載せ台、
犠牲者の身体を直接椅子に固定するために作りつけられた首輪や胴部のベルトが
診察台とは似ても似つかない禍々しい雰囲気を醸しだしている。
「両足を広げて脚台にのせろ」
のろのろと這いあがったアンコの身体をひっくり返すと、
イビキは手慣れた動作でアンコの手首と足首、そして首を固定した。
他の部分は拘束せず、わざと身体を浮かせられる余地を作る。
「いいか、アンコ……お前は最低の女だ。そうだな?」
アンコがぼんやりとイビキを見上げる。
「お前のようなクズは、俺の足元にでも這いつくばって生きていくのがお似合いだ。
いや。女などと呼ぶのもおこがましいな。せいぜいがメス犬かメス豚だ」
容赦なく面罵され、虚ろなアンコの顔にかすかな安堵の色がにじんだ。
「言ってみろ。え、お前は何だ?」
「わ、たし……は、汚らしい……メス犬です」
「ほう、メス犬か。犬がなぜ服を着ているのだ?」
「あ……」
イビキは困ったように自分の身体を見下ろすアンコの目の前にクナイをかざし、
その刃に練り込んだチャクラを流し込んだ。
「犬に服など必要ない。わかるな?」
こくり、とアンコがうなずいた。
617イビキ×アンコ@エロ仙人:03/03/18 02:41 ID:4flDwJX9
ぷつ……ぷつ……。
高い切創抵抗値を持つはずの特殊繊維が易々と切れ、皮膚に浅い切り傷が残されていく。
「あ……ああ……」
黒いメッシュ地が左右に切り開かれ、その下から真っ白な乳房と紅い跡があらわれるのを
アンコは、どこか安堵したような、うっとりとした表情で眺めていた。
先ほどまでの虚ろさはいくぶん薄れ、頬が紅潮しはじめている。
まっすぐに引かれた浅い傷がへそまで来たとき、イビキがふと手をとめた。
アンダーウェアの下にある黒い下着の両端を切ると、ずるり、と無造作に引き抜く。
「ひぁっ……!」
びくりとアンコの身体が跳ねた。
「どうした」
引き抜いた下着の中心部分が濡れているのを承知の上で、イビキは顎をしゃくる。
「な……んでも、ない……です」
アンコの息がわずかに弾みはじめた。
「なんでもない――だと? では、これはなんだ」
イビキが脚台を左右に大きく割り開いた。
「ぐぅ……っ」
のけぞろうとして首輪にはばまれたアンコの喉から苦しげな声が漏れた。
メッシュのアンダーウェアの股間から、縮れた陰毛が飛び出している。
黒々としたその毛先にとろりと光るものがあった。
革手袋をしたイビキの指が突き出た毛束を引っ張った。
「こんなところから何をポタポタ垂らしてるんだ、え?」
クナイの先端で軽く股間をつつく。
「ひっ……ひあっ……」
びくりと体を震わせたアンコの紅い唇の端に透明な涎が溢れる。
イビキはアンコの股間に手を伸ばすと網目のひとつをクナイに引っかけた。
618イビキ×アンコ@エロ仙人:03/03/18 02:42 ID:4flDwJX9
「答えろ」
問いながらプツリと網目を切る。
「これは何だ? え?」
また次の網目を引っかけて、プツリと切る。
布地をかけるたびに、敏感な部分にちくちくとあたる刃先がむず痒い刺激を生んだ。
「あ……は……」
刺激されるほどに溢れ出す愛液が小さな傷にしみて、ピリピリする。
「言え。こんなところに縛りつけられ、陰部を晒して、お前はどうなってる?」
「あ……うぁ……」
アンコが腰をよじった瞬間、とろりとまた愛液が滴った。
ウェアの股間には丸く穴があき、台の上にはすでに小さな水たまりが出来ている。
「早く言わないと、ここが使い物にならなくなるぞ」
網目のいくつかを一度に裂き、ふっくらとした恥丘にわざと浅い傷を残す。
「……ひィッ……!」
柔らかな内股が震え、くっきりとした筋が浮き出した。
イビキは切り開いた布地の隙間から手袋をしたままの指を入れ、濡れた肉襞を割った。
「あ……ああ……そこ……」
「そこがどうした」
内側をなぞるゴワゴワした革の感触に、アンコの腰が跳ねた。
ぐちゅぐちゅと音を立てイビキは襞の中をわざと浅くかきまわす。
呑みこもうとするかのようにせりあがる腰から指を逃がし、充血した肉の芽にぬめりを塗りのばした。
「ひぁ……あああ……っ!」
途端に、電流に触れたようにアンコの腰が連続して跳ねた。
「そこォっ!」
鋭い叫びに応えて、手袋をはめた指石が肉粒にかぶさった皮をめくりあげるようにこすった。
「ひィいいいっっ!!」
絶叫がほとばしり、メッシュの隙間から透明な液体がしぶいた。
619イビキ×アンコ@エロ仙人:03/03/18 02:42 ID:4flDwJX9
「なんだ。たったこれだけで潮吹きか? 淫乱にも程があるな」
「ひぁあああうっ……! ぅ……ぐっ……」
むき出しになった陰核を指の腹でぐりぐり押しつぶすと、腰全体が浮き上がった。
のけぞったせいでアンコの喉元がベルトに圧迫され、つぶれたような声があがる。
イビキは親指の腹で赤い肉芽をこねながら、手袋の中指を内部に突き入れた。
柔らかな膣の粘膜を固い革の縫い目がこすりあげる。
「うあぁっ……!」
イビキは指を曲げ、わざと縫い目があたるように狭い場所をかきまわした。
がくがくと震えるアンコの腰が不規則なリズムで跳ねる。
「ひっ……いあっ……あああああ!」
「動くな。肌が切れる」
局部の破けた布地にクナイの刃先を差し入れて、イビキが言った。
秘所に突っ込んだ指で震える腰を固定し、下腹部からウェストまで残った布を一気に切り裂く。
「ひぅ――っ」
跳ね上がる身体を寸前で見切り、クナイが素早く縦横に動いた。
瞬く間に、強化繊維で出来たアンダーウェアがボロ切れと化して白い肌にまとわりつく。
「ようやくメス犬らしくなってきたじゃないか。え?」
秘所に突っ込んでいた指を抜いて、アンコの身体を解放したイビキが嘲った。
白く豊かな乳房にも、滑らかな腹部にも、浅いうす紅色の傷跡が縦横に走っている。
アンコがねだるように腰を揺らした。
「あ……ああ……お願い、もっと……」
「もっと、なんだ」
「もっと……ひどくして……め、ちゃくちゃ、に」
「これ以上痛くして欲しいのか」
イビキはふ、と鼻で笑い、手の中でくるりとクナイを持ちかえた。
「どこを、だ?」
答えを待たずに、クナイの柄がずぶりとアンコの秘裂に突き立てられた。
太い柄に巻かれた乾いた布が粘膜をひきこみながら中に沈んでいく。
「い……ひあっ! あ、ああああああぁ――――!」
620イビキ×アンコ@エロ仙人:03/03/18 02:43 ID:4flDwJX9
「ああっ! あああああっ――」
ガクガクと身を震わせ、開脚した足を突っ張ってアンコが達した。
「……あ……」
完全に浮き上がった身体はたっぷり数秒空中で静止し、やがてぐたりと沈み込んだ。
股間に黒光りするクナイを生やし、弛緩した身体を隠すことも出来ずにアンコはくずおれた。
白かった肌が汗に濡れ、鮮やかに紅潮している。
「イったか」
イビキが革手袋をはめた手で、そっとアンコの頬を撫でた。
ぐったりしたアンコの頭が嫌々をするように小さく揺れ、イビキは心の中でため息をついた。
(まだ……ダメか……)
アンコの仕草の意味を取り違えるほど、イビキは愚かではなかった。
 自分に優しくしないでくれ。
 もっと手ひどく扱って、もっと苦痛を与えてくれ。
 自分を――罰してくれ。
見下ろすイビキの心に、苦いものが広がった。
(なぜだ、アンコ。それはお前のせいではないだろう……大蛇丸が里に反旗を翻したのも、
お前に呪印を与え、利用し、使い捨てたのも、お前の責任ではないはずだ)
そう問いかける代わりに、イビキはアンコの身体を台に固定していたベルトを外すと
乱れた黒髪をつかみ、乱暴に上体を引き起こした。
「ならば思う存分くれてやる。覚悟しておけ。泣いてもわめいても許しては貰えんぞ」
髪をつかまれたアンコが精一杯の動作でうなずいた。
「――立て」
イビキが冷たい声音で言い放った。
あー、さすがに抜か三の完走は無理でした。とほ。
で、私事で申し訳ないんすが、溜めまくった仕事の山に背中を押されてるもんで
しばらく続きを書く時間がとれるかどうか……。
すんまそんが、続き読んでやるじぇ、というご奇特な方は、
ちと気長に待っててやってくだせえ。

>cooさん
実は上の方で、名無しで感想書いてます。
うまく言えないんすが、なんかすげえそういう気分だったもんで。
なんつうか、死者を悼むのにいつもの服は着たくない、という。
あらためて感想を、とも思ったんですが、やっぱ セツネエ 以外の言葉は出てこないっす。
次作、待ってます。
622雷鳥悶:03/03/18 03:17 ID:0DA+G8us
>エロ仙人さん
あー、アンコ×イビキだぁ〜!げふっ...はぁはぁ...
凄げぇ...満月の狂宴。どきどきする。何か胸が苦しいよぅ。
イビキッチのアンコへの愛がひしひしと伝わってくるんすけど。
お仕事忙しいのに投下ありがとうございまつ。いつまでも待ってまつからガンガッテくらさい。(も、一回読み返そう..はぁはぁ)
623名無しさん@ピンキー:03/03/18 08:28 ID:iQ05Enlo
常連職忍の皆さまの投下ペースが上がっているのは、読み手としては
嬉しい限りなのでつが、どうぞどうぞご無理だけはなさらぬよう。
次作、気長にお待ちしておりまつ!!
もちろん新規参入職忍さんの作品にも期待!!
624名無しさん@ピンキー:03/03/18 10:29 ID:+ZbAT6X7
>cooさん
胸をキュンキュンさせながら、ナルヒナの優しいラブを
味わってたら……こんなオチがくるとは……。
切ない、切なすぎます……。
淡々とした中に、忍者の悲しい定めがリアリティを
持って綴られてて、涙、涙、また涙。
でも、不思議とあたたかいものが残るお話でした。

エロ仙人さん>
うわー!息もつかせぬエロシーンも見事ですが、
それ以上にイビキの複雑な心境の描写がなんともいえません。
“普通”に愛し合うことが出来ない二人……。
これも、一種の切なさっていってもいいんでしょうかね。
625417:03/03/18 10:58 ID:edEId06X
>裏一楽さん
しばらく来れなかった間にリクエストに答えてもらえてたなんて、
しかも裏一楽さんが書いて下さったものを読めるなんて嬉しいです!
サクラもサスケも幸せそう。よかたねサクラ…
リベンジでもう一話見れるとは私は幸せ者だ(;´Д`)!!
楽しみにしてるので無理はせずにがんばってください





626名無しさん@ピンキー:03/03/18 15:46 ID:q8bis9eO
一つ・・・エロパロされるのかいいですが、原作の人格は守って欲スィ
627名無しさん@ピンキー:03/03/18 15:55 ID:f5O0ViYB
>>626
「登場人物の性格」を変えるなってこと?
それとも、「原作の設定」を変えるなってこと?

性格のコト言ってるんなら、どの職人さんも、
すごくうまく表現できてると思うぞ。
原作の設定を変えるなってコトだと……
それはパロをやる限り、オリジナル要素が入るのは
しかたのないことだと思うけど……。
628名無しさん@ピンキー:03/03/18 17:13 ID:1GnBUV++
>>626
このスレの職人さんは皆登場人物の性格や行動パターンを
ほんと良く把握していると思う。
例え原作に有り得ない設定を出したとしても
キャラ一人一人の性格で不自然な所を感じた事はないし
そこがきちんとしているおかげで楽しく読んでいられる。
稀に見る良スレだと思うけどな。
629木の葉堂:03/03/18 20:56 ID:uf+6JNsy
>cooさん
ナルヒナの話、読ませていただきました。
ベースにあるサスケの死とサクラの想いをまみえて、
忍の定めに流されるふたりの純粋さが、たまらなく切ない感じでした。
いいなぁ、こういう話が書けて……

>エロ仙人さん
忙しいと言いつつ、3連発、すごいっすね(w
イビアン……こちらは大人の切なさが滲んだ作品だと思いました。
壊れそうになるアンコに、熱を与え続けるイビキ………エスエームなのに
なんでこんなに切ないのだろうと考えたのですが、結局そこに愛が
あるからなんだなぁ、と。
続きを楽しみにしています。

>テンプレのこと
おけです。
準備ありがとうございました。
これで、次スレの準備は万端………って、おい!
また、スレまたぎになっちゃうよ、自分。>ザブクレ
皆さん、本当に書くのが速くてとてもついていけない………。
ついでに>>626さんにのご指摘は、もしや自分の再不斬では、という悪寒。
スマソ、次からはもちょっと、らしく書くので許して、ぷり〜ず。
630カラクリ樹:03/03/18 22:33 ID:zfcTpXDp
>エロ仙人さん
待ってましたよエロエロ第3段!
いやお忙しい中のうpご苦労さまっした(w
イビキ×アンコ、木の葉堂さんの時からも思ってましたが、
このカップリングもそこにあるのはやはり純愛…!
エスエームの中にもそれが見事に表現されていますよ。
エロは激しいし、その上に切なさもあってすごい萌えでつ。
続き、いつまでも待ってまつ〜。

>木の葉堂さん
お久っす!
いやいや忙しいのに無理をしては大変でつので、どうぞマターリと次スレまで
引っ張ってくれて桶ですよー。
ザブクレ、全然おかしくないでつ!!違和感なんぞ全く感じないので今まで
通りでおながいします!

しかしそれを言うなら、自分の今から投下する話…おそらく
突っ込みどころが多いでしょうねぇ(w
カカシもサクラも性格変わりすぎ(爆

631カラクリ樹:03/03/18 22:34 ID:zfcTpXDp
そして、今回から『カカシ×サクラ』と『サクラ陵辱バージョン』
の二つを、同時に投下していこうかなぁ、と。
切りは全然よくないっすが(汗
取り敢えず『サクラ陵辱』が、『カカシ×サクラ』にうまく結びついて
いけばいいなぁ、と、勝手ながらそうさせて頂く次第でつ。
それでは、まずは『サクラ陵辱』から。

女性の方など、苦手な方はスルーをおすすめ。
カカサクは、誰でも?読めるテイストなんで、御安心を。




では『サクラ陵辱』スタート。
632サクラ陵辱@カラクリ樹:03/03/18 22:36 ID:zfcTpXDp
はぁ…はぁ…はぁ…

深い森の中、闇夜に紛れ、か細い呼吸音が辺りに響く。
雲の隙間から僅かに顔を覗かせる満月が、唯一あたりを仄かに照らしてくれる。
少女のチャクラはとうに使い果たし、僅かに残った体力でさえももはや限界に近づい
ていた。
敵の忍びに悟られぬよう気配を無にする―が、抑えようとしても口に付いて漏れる荒
い吐息が、それを許してはくれない。
このままでは、敵に捕らえられるのも時間の問題だろうか…。
全力で走った後独特の、霞がかかった様な頭の中で、呆然とそんな事を考えた。
(皆は、ちゃんと逃げられたのかしら…)
敵地での重要任務。
木の葉の里より随分と離れた場所に位置する小さな某国。
この近年急激に力を伸ばし、発展してきたこの国に最近不穏な動きがあるという。
その情報を一早く手に入れた木の葉は、直ちに三人の忍をこの国へと送り込んだ。
つまり確かな国家機密の文書を密かに盗み出す―あるいは記憶する―任務を担った
サクラは、他の忍と共に、初めてのBランクの任務に就くことになった。
時間をかけて、この国の国家機密を扱う厳重な建物の内部に潜入し、夜が明ける前に
確かな何かを掴まなければ、これまでの努力が全て無駄骨になってしまう。
その為、各々が単独で動く方法を選んだが、もし万が一敵に見つかった時の対策とし
て4人組を組んだもの同士が、お互いの身体に変化し合う。
そして援軍を要請するため、一人はいち早く木の葉に戻ることになった。
残り三人の内、誰か一人でも情報を掴み―その者をうまく逃がすことが出来れば、そ
の時点で任務は終了する。
危険な賭けだった。
例え情報を掴んだ者がうまく逃げ遂せても、その者が変化した仲間が敵に狙われやす
くなるという、諸刃の剣。
そして、その情報を掴み、その能力を以って記憶したのが―サクラに扮した忍だっ
た。
633サクラ陵辱@カラクリ樹:03/03/18 22:37 ID:zfcTpXDp
運悪くそれが敵に感知され、たちまち狙われる対象となったサクラは、仲間と合流し
たと同時に本来の姿に戻り、情報を持った仲間を逃がすために、自らを犠牲にして敵
の目を引き付ける。
その思惑通り、敵の目は完全に自分に向いてしまっている。
仲間の存在に、まだ気づかれてはいないようだった。
一刻でも長く逃げ遂せて、援軍が来るのを待つしかない。
まさか、今まで最弱と言われていたこの国の軍事力が、この国の忍がこれほどまでに
力をつけていたとは誰も思っていなかった。
それがわかっていれば、この任務は明らかに更に高額のAランク、もしくはSランク
に指定されていたはずだ。
(もう…ダメかもしれない…)
絶望的な気分に駆られながら、サクラは大きな木の陰で、傷ついた足を抱え込むよう
に座り込んだ。
(サスケ君・・・)
脳裏に浮かぶは、長い間憧れてやまなかった大好きな少年の姿。
(ナルト……)
ちょっとドジで、お調子者で。でも本当に本当に大切な仲間の姿。
(カカシ先生……)
この任務に就く前に、自分に「がんばれ」と言ってくれた先生の姿。
サクラの記憶が蘇る。
今までは、どんな窮地に立たされても平気だった。
今の自分よりももっとずっと弱かった頃―まだ下忍になったばかりのあの頃であって
も。
サスケや、ナルトや。
あのすっとぼけた教官がいるだけで、今よりもずっと強くなれた気がする。
例え、サスケやナルトが戦えず、自分一人だけで戦うことがあっても。

634サクラ陵辱@カラクリ樹:03/03/18 22:38 ID:zfcTpXDp
――側に皆が居てくれるだけで――
それだけで、よかった。
(助けて…助けて…皆…!)
頬を伝う暖かい水が、サクラの頬を伝って落ちていった。
(こわい…こわいよぅ…)
忍としての自覚から、任務を遂行するため当然の行動をとったサクラだったが、その
高ぶりが静まっていくのと反比例するかのような辺りの不気味な程の静寂と暗闇が、
新たな恐怖と不安を呼び起こす。
(サスケ君……!)
「―――へぇ…こんなとこに隠れてやがったのかい?」
サクラの身体が、一気に凍りついた。
ゾクリとするようないくつもの殺気の中にさらされ、まるで金縛りにでもあったかの
ように―
視線さえも、動かすことが出来ない。
「小娘が随分手間取らせやがって…」
二人。いや、三人、四人…もしくはそれ以上。
うかつだった。
恐怖に駆られ、痛みと不安に耐えることで精一杯だった事で、まさかこんなに近くま
で敵が接近していたとは。
身体が、震える。
ガタガタ、ガタガタと。
その震えを、抑えることが出来ない。
気丈に振舞い、どうにかしてこの状況から逃れる方法を考えなければならないときな
のに。
それなのに、思考は全く思うように働いてはくれなかった。
635サクラ陵辱@カラクリ樹:03/03/18 22:39 ID:zfcTpXDp
「なんだぁ?随分と震えてるじゃないの。可哀想になぁ。ひゃはは!」
下卑た笑いが闇夜に響く。
その笑い声に激しい嫌悪感を覚えながらも、サクラにはそれを封じる手立てなどある
はずも無く。
全身から気持ちの悪い汗がじわじわと吹き出てくる。
自分との距離を詰める男達の顔が、段々と月明かりではっきりと見えてきた。
――イヤダ…――
見たこともない男に…こんな奴らに私は…。
――ダレカ、タスケテ…――
「へへ……よくみりゃ上玉じゃねぇか。こんなお嬢ちゃんを好きに出来るなんて嬉し
いねぇ。
これだから忍はやめられねぇよ…」
――コナイデ…コナイデ…――
いやらしい笑みを浮かべた男が、更に恐怖を駆り立てるような手つきでサクラに手を
掛ける。
その瞬間何かが弾けたように――
「っやめてぇーーーー!!!」

ザァッ………

懇願するような、サクラの悲痛な叫びは、夜の冷たい風に吹かれ闇夜へと虚しく消え
ていった……。
636カラクリ樹:03/03/18 22:42 ID:zfcTpXDp
今からはカカシ×サクラでつ。
637カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/18 22:44 ID:zfcTpXDp
>>518続き

サクラの唇が、カカシのそれによって塞がれる。
それは決して手荒いものではなく。
しかし突然与えられたその口付けは、甘い官能ではなく―――
サクラに痛いほど刻みこまれた――記憶を呼び覚ます。
忘れようとしても忘れることが出来ない。
おぞましい嫌悪感。
苦痛に伴う吐き気。
何人もの男に陵辱される屈辱。
忘れたいのに。
忘れたいのに。
忘れたいのに。
『どうして、忘れさせてくれないの?』
『何でこんなことをするの?』
――イヤダ…――
『どうして私ばかりこんな目に合わなきゃいけないの?』
どうして。
どうして。
どうして―――


「―――っいやぁっ!!!」


サクラの腕が、カカシを振り払う。
「ッ……!」
カカシの身体を押しのけ、壁際へと身を寄せた。
自分の身を守るように壁にぴったりと身体を擦り付けて。
「サクラ……」

638カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/18 22:45 ID:zfcTpXDp
脅えた瞳。
荒い呼吸。
かたかたと、細い肩を震わせながら。
ようやくカカシに向けられたその目は――恐怖と不安と、嫌悪感でいっぱいだった。
そんな瞳で真っ直ぐにカカシを睨み付ける様が、一層カカシの胸を締め付けた。
そこにいるのは、いつもの元気な『サクラ』でも、木の葉の『くの一』でもない。
自分の身に降りかかった不幸にただ怯え――どうすることも出来ないでいるただの少
女だった。
「…先…生も、なの……?」
「サクラ…?」
「先生も、私に…あいつら…と同じこと、するの…?」

――ナンデ、コンナコトスルノ…?――

「ずっと呼んでたのに…!」

――センセイ…タスケテ……――

「ずっと、『助けて』って、叫んでたのに…!」

――イキテサエイレバ、マタミンナトワラエルカナ…――

「死んだ方がましだって思いながら…それでも皆に会いたくて…!!」

――デモ、アウノガコワイ…――

「不安で、不安で、しょうがなくて…!」

――ワタシダケガ、カワッテシマッタ――
639カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/18 22:46 ID:zfcTpXDp
「それなのに…どうして…!!」
咳が切れたように、サクラの震える唇からは次々と悲哀の言葉が溢れ出し、
潤んだ瞳からは真珠のような涙がぽたぽたと零れ落ちる。
止まることの無い大粒の涙は、敷き詰められた畳の上に降り注ぎ、
にじむ様に染みこんでいった。
そして――

「こんな事なら…いっそ帰ってこない方がよかった…」

そのサクラの悲痛な言葉に――

「―――甘えるなよ…サクラ…」

黙って、ただ黙ってサクラの言葉を聞いていたカカシが、その重い口を開く。
いつもとは明らかに違うその声色に、サクラの身体がビクリと強張り、潤んだ目が大
きく見開かれる。
「他国の忍びに陵辱され、本当に帰って来れなかったくの一が一体どれくらい
いると思ってる?
大体、それも覚悟の内だろう。
それにお前はまだ、生きてる。
これから先も、生きていける可能性がある。
好きな男に抱かれ――幸せになれる可能性だってある。
それなのに、帰ってこない方がよかったなんて、よくそんな言葉が吐けたもんだ
な…」
カカシの言葉に、まるで一気に力が抜けたようにぺたりと座り込む。
640カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/18 22:47 ID:zfcTpXDp
「わかってる…そんな事…」
泣き腫れて虚ろな目をカカシに向けながら、サクラは言葉を続ける。
「自分でもわかってるの…私は甘えてるって…でも…でも…しょうがないのよ…
今までなら…平気だったことが…
先生と…こうして二人でいるだけで…たったそれだけなのに…!」
――あの時の記憶が…はっきりと頭にこびり付いて…――
「怖くて、怖くて、もう…どうしていいのか分からなくて…。
それなのに、こんな時に何で…どうして私にこんなことするのっ…!?」
どうして…
どうして…
どうして…
サクラの悲しい問いかけに、カカシは一つ息をつき、サクラに届くか届かないかの小
さい声で呟く。

「―――――お前を助けたいからだ。」

その言葉を言い終わると同時に。
カカシは壁際で力なく座り込む少女へと近づいていく。
「いやっ…!こ…来ないでっ…」
「――逃げるなよ。お前が受け入れなきゃいけない事だぜ?」
じりじりと逃げ腰になるサクラを。
カカシは逃げ道を塞ぐようにゆっくりと追い詰めていく。
――イヤダ…――
目の前に立つ、自分を見下ろす男。
――コナイデ…コナイデ…――
その男の手が――少女へ差し伸ばされていく。
大きな手が――サクラの身体に僅かに触れたとき――
「いやっ…!」
641カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/18 22:47 ID:zfcTpXDp
――――その手は、自分を犯すと思った。
無理やり自分を地面に押し付け、無理やり身体の自由を奪い。
抵抗すれば、殴られる。
声を上げれば、口に咥えさせられ。
身体の内部を無理に引き裂かれ――気を失ってもなお許されることは無く。

――――でも違った。
その男の手は優しかった。
ふわりと。
包み込むように自分を抱きしめてくれた。
暖かい…。
安心する。
先程までの不安がかき消されるみたいに。
男の胸に抱きすくめられながら、そっと目を閉じてみる。
いつまででもこうされていたい…。
そんな思いがサクラによぎった。
「…怖いか?サクラ。」
ふるふると。
カカシの胸の中で、小さく首を振った。
大きくて無骨な、しかし優しい手つきで。
子供をあやすみたいに小さな背中を撫ぜてやりながらカカシはサクラに話し掛ける。
「…後悔したよ、サクラ…本当はもっと早く教えてやるべきだった…」
カカシの言葉に、サクラが薄っすらと目を開け、上目遣いでカカシを見やる。
「先生…?」
642カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/18 22:48 ID:zfcTpXDp
男の顔は――はっきりとは見えなかったが――何となくどんな顔をしているのかは分
かる気がする。
「―――さっきは無責任なこと言って悪かったな…。」
ぎゅうっと、抱きしめる手に力を込めた。

「男には…わからないよなぁ…。
陵辱される女の気持ちなんて…きっと何億分の一もわかってやれないんだろうなぁ。
俺にも、ナルトにも。きっとサスケにも。」

―――ぽろぽろぽろぽろ…

涙が、止まっていたはずの涙がまた溢れてきた。
今度はさっきまでの悲しみの涙ではなく――喜びの涙だと、サクラは思った。
理解されることの喜び。
誰でもいい、分かって欲しかった。
自分の心を。
傷ついた心を。
でも、こんなこと、きっと誰にも理解されないと思っていた。
きっと誰もが思うだろう。

『くの一なんだから、そんなこと当たり前だ。』
『自分たちだって同じ思いを味わってきたんだから。』
『そんな事で傷つくなんて、甘えている。』

きっと誰もがそう言うのだろう。
だから、わかってくれる人が欲しかった。
そして目の前の男は、そんな自分の心を見抜いてくれた。
自分の弱さを、強がりを見抜いて、抱きしめてくれている。
もうそれだけで充分だと、サクラが思ったとき――
643カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/18 22:49 ID:zfcTpXDp
「これから…お前に試験を出すよ。」
「…?試験…?」
「そうだ。これから出す試験に、合格出来なかったら――もしくは、受けなかった
ら…」
サクラがカカシから僅かに身体を離し、カカシを見つめる。
瞳の奥に、僅かな不安の光を湛えて。
「もし…受けなかったら…?」
「―――忍者をやめてもらう。」
サクラの思考が、音を立てて崩れていくような気がした。
――忍を…やめる…?!――
「先生っ……!そんな…!」
「くの一としての勤めが出来ないお前を忍にしとくわけにはいかないんだよ。
ま、ただし合格出来れば、このまま忍を続ける事が出来る。
まずは二択だ。受けるか、受けないか。
そのどちらかだ。試験内容は―――――――――。」
―――サクラが絶句する。
突きつけられた問題にサクラの表情が青ざめた。
そんな…折角苦労して、中忍にまでなったのに…
この試験を受けないだけで、忍をやめなくてはいけないなんて…
「どうする…?サクラ…」
――折角ここまでがんばってきて…こんなことで…――
サスケの事を思い出す。
きっと、こんな時サスケならば間違いなく、たとえそれがどんな難関であろうと
何のためらいも無く試験を受けるのだろう。
ナルトの事を思い出す。
あの意外性NO,1のあの忍なら、きっとどんな窮地に立たされても、
諦めることなどなく、どんなに難しい試練だって乗り越えていくのだろう。
そう、あの時決めたのだ。
今更自分に選ぶ事の出来る道なんてありはしない。
まだ幼かったあの時、皆について行こうと決めたのだから。
――例え…またあんな苦しい目に合ったとしても…――
644カカシ×サクラ@カラクリ樹:03/03/18 22:50 ID:zfcTpXDp
「受け…るわ…先生……」
サクラの口から、受験志願の要望が出たその直後――
「やっ…先生……?!」
カカシに再び抱きすくめられる。
そしてやはりこの男の手は…暖かくて優しかった。
この男なら…この温もりさえあれば…耐えられるかもしれない。
「――いいんだな?それで…」
その腕に抱かれながら、サクラはコクンと頷いた。
「もしかしたらこの試験は、またお前が傷つくだけになるかもしれないが…」
自分の胸の中で、再び少女が頷く感覚。
カカシはため息混じりに一つ息を吐き出し、ぽつりと小さく呟いた。
「本当は…この役はサスケがやる方がいいんだろうけどな…」
「え……?」
どうやら少女の耳には届かなかったらしい。
何て言ったの?と目線で問い掛けるサクラに
「――何でもないよ……」
にっこりと微笑みながら、サクラの震える唇に口付けた。
僅かに怯えながらも、その唇を素直に受け入れたサクラを
優しく抱きしめてやりながら。
645カラクリ樹:03/03/18 22:54 ID:zfcTpXDp
長い上にエロがなくてスマソ…次こそは…(汗
そしてカカサク、突然三人称になってたことへの言い訳の一言
 
カカシの一人称、書きにくかったんでつ(爆

以上オソマツサマデシタ。

646名無しさん@ピンキー:03/03/18 23:00 ID:gydR8ACk
(;´Д`)。○(サクラタン鬼畜陵辱キターーーーーー!!!ハァハァ

カカサクよりサクラタン陵辱に萌えてしまう自分は逝ってよしでつか?
647木の葉堂:03/03/18 23:13 ID:uf+6JNsy
>カラクリ樹さん
サクラ陵辱とカカサク、乙ですた。
カカサク、いいですねぇ……
癒し系カカシ……ここの住人のおぜうさん方に人気が出そうだ。
次、激しく待ってます(w

で、とうとう480KB超えたので、今から新スレたてに行ってきますよ。
できるのかなぁ、自分のプロバイダで………(不安)
648名無しさん@ピンキー:03/03/18 23:20 ID:gydR8ACk
一ヶ月で1スレ消費か…これも職人さんがたのおかげでつな。
649名無しさん@ピンキー:03/03/18 23:23 ID:4flDwJX9
すげえ、もう新スレかぁ……カカサクの感想レスはどっちにつければいいんだろ?
650木の葉堂:03/03/18 23:27 ID:uf+6JNsy
ヤヴァイ!
できなかったよ、スレたて!

どなたか、おながい〜!
テンプレは、>>576 と >>577 に用意してあります。(レス番の1と2用)
新スレ、たてたら、ここにもご案内カキコしてください。

へたれで、スマソ………
651エロ仙:03/03/18 23:29 ID:4flDwJX9
じゃ、おいらが建てに行ってみまつ>新スレ
652新スレ移行:03/03/18 23:33 ID:4flDwJX9
【イチャ】NARUTOのエロパロ4【パラ】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047997831/

新スレ、勃ちました。
住民の皆様は、新スレの即死判定回避のため
お引っ越し完了コールをいただけるとありがたいです。
653掲載作品一覧(敬称略):03/03/19 06:33 ID:daMkAnCc
春絵巻 挿絵 >>134 前スレ>390〜雷鳥悶「サクラ1人H」
          前スレ>399〜木の葉堂「ヒナタがひとりで」

雷鳥悶
ショートショート >>30
四巻P167とP168の間 ナルト変化→サスケ←いの心転身×サクラ
>>>34 >>36 >>41-44
サスケ・ナルト×紅・アンコ・上忍くの一 >>119-120
ヒナタ秘めはじめ ネジ×ヒナタ(前スレ443の続き)
>>160-161 >>239-243
キバ(赤丸)×ヒナタ >>303-305 >>379-380 >>383-384

coo(93改め)
サクラ・いの陵辱 >>94-99
ハナビ陵辱 >>167-170
[最初で、最後の。]サクラ×サスケ >>402-413
[cxxxxr]ナルト×ヒナタ >>581-594
654掲載作品一覧(敬称略):03/03/19 06:36 ID:daMkAnCc
124 リー×テンテン >>125-126 >>155-157

お気の毒
サクラ×白 >>71-78
ヒナタ×ナルト→カカシ×ナル娘 >>173-178 >>202-208
パラレルナルヒナ >>468-475

カキ逃げ ネジ×ヒナタ >>228-232

415 [槍娘白]再不斬×白 >>423 >>425-433
655掲載作品一覧(敬称略):03/03/19 06:45 ID:CC/ixXZ7
エロ仙人
「くのいちは嘆かない」紅陵辱 >>4-12
「男たちは嘆く」カカシ+ガイ >>13
大人ナルト×アンコ >>310-312 >>334-338
[よこしまカカヒナ] >>449
[獣闇]キン陵辱 >>504-511
[その白い手で]再不斬×白♀ >>545-553
[月狂ーlunaticー]イビキ×アンコ >>613-620 連載中
カカシ×ナル娘(前スレ>295の続き) >>358-363 連載中

木の葉堂
アンコ×イビキ・カカシ・アスマ(前スレ>599の続き) >>83-86
カカシ班任務中 >>217-222
再不斬×紅 >>418-456 >>537-540 連載中

裏一楽
[ヘヴン] 再不斬×白娘 >>186-193
[愛のうたうたい]サスケ×サクラ(数年後設定) >>527-531
純愛ナルヒナ >>250-253 >>276-281 >>328-330 >>437-440
連載中
656掲載作品一覧(敬称略):03/03/19 06:46 ID:CC/ixXZ7
カラクリ樹(580改め)
シカマル×いの >>103-108 >>138-141 >>143-148
「sweet red」カカシ×紅 >>264-269 >>289-293 >>315-322
カカシ×サクラ >>351-354 >>517-518 >>637-644 連載中
サクラ陵辱 >>632-635 連載中

にゃる娘
サスケ×ナル娘(前スレ>664の続き) >>110-112 連載中

ラブレス(343改め) ナルト×シズネ >>342 >>455-456 連載中
657雷鳥悶:03/03/19 06:53 ID:EJVTxqUx
うかうかしてたらば...新スレ立ってるし。(汗
作品投下出来ないかわりにお詫びがてら作品一覧まとめまひた。
十分気をつけてはいますが、何か不備があればレスしてくらさい。
658雑談ってゆうかお願い@雷鳥悶:03/03/19 07:46 ID:CTWCDF5e
そういえば、今日TVで岸本斉史先生の新刊らしきCMを見た。
カカシみたいな忍者が表紙で、ジャンプ系じゃないみたいなんだが。
短くてタイトルとか出版社とかメモれず、新刊で検索してもヒットしない。カカシなら絶対買うんだけど(笑
別のお話だろうな〜が、気になる。誰か知ってたら教えてくらさい。
659名無しさん@ピンキー:03/03/19 08:19 ID:BGdf6x3W
それはおそらく、岸本先生の弟、岸本聖史先生の本だと思います。
出版社は忘れましたが、確かあるゲームを漫画化したものです。

うろおぼえなので間違ってらスミマセン。
でも岸本斉史先生ではないのは確かです。
660春絵巻:03/03/19 12:07 ID:gZReiKbm
手土産が出来たら次スレに参加します・・・・・・・。
661名無しさん@ピンキー:03/03/19 12:36 ID:YndV0BEX
>雷鳥悶さん
インデックス整備、乙です! 
連載中の作品のみ一覧を新スレに転載させていただきました。ご了承を。
また、>655のリンク先が一カ所ズレていたので訂正させていただきます。

■木の葉堂
再不斬×紅 418-420,537-540
662保管庫:03/03/19 13:13 ID:Gqtcgzg+
>雷鳥悶さん

インデックス乙華麗さまですた!!
保管作業、非常に助かりますた。スレ3投稿全作品、保管済みでつ。

一応、こちらにもお知らせ。
保管庫引越しますた。新住所は新スレの方に。
663雑談@雷鳥悶:03/03/19 16:12 ID:ilBABSxg
>>659 さん ありが 。
そうか、双子の弟さんも漫画家なんだ。知らなかったよん。
見たの1〜2秒だったから。絵似てたんだよな。名前も。(笑

>>661 さん
あーすいませんです。どうしてこうミスが多いのかなーもー。
壁に向かってそんな自分に小一時間...。

転載、保管乙華麗っす!お役にたててなによりっす。
あっ、今度は漏れにも見れました。感涙っす!

>春絵巻さん
お久しぶりっす!花粉症はいかがっすか?
何だか漏れも今年発症の予感がひしひしと。ぎりぎりの所で保ってる感じっす!新スレへの再来お待ちしてまっせ!
664名無しさん@ピンキー:03/03/19 22:59 ID:BGdf6x3W
最近、アニメを見る機会があったんですが、自分的ヒットな萌えキャラがいた…。

(推定)12歳のナル娘タン!

木の葉丸にお色気の術をレクチャーしていて、銭湯の女風呂に入ろうとする
シーンで、ナルトがいつもの17歳くらいのナル娘ではなく、サクラ達と
同じくらいの女の子に変化してた。
声もちゃんと女声になってて可愛かったっす。
665名無しさん@ピンキー:03/03/19 23:23 ID:hX0/zTeE
アニメ見てないから知らんかったが
そんなシーンあったのか!!
12歳ナル娘タン……ハァハァ
髪型とか、どんなんだった?
あと体形は?17歳とは違って貧乳?
666名無しさん@ピンキー:03/03/20 00:08 ID:qwnYb8Yz
>665
664ではないが、服装はナルトの時のまま、髪型は17歳ナル娘と同じく
ツインテール、体型はうろ覚えだが12歳の女の子らしい体型
だったと思う。

職忍さん方の12歳ナル娘タンが読みたい…ハァハァ…。
667名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:01 ID:iACAPwE2
SS書く時間がねえんで、とりあえず名無しで。

>(推定)12歳のナル娘
うわ……なんか、すげえ萌えた。オレ、炉利趣味はないハズなんだが。
もうちょっと突き抜けて、いっそのこと ょぅι゛ょナル娘 とかもイイかも……
天然のお色気で自制心ぐらぐら状態のイルカあたりと組ませて(w
668名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:03 ID:halBpir8
669名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:18 ID:4C97PhDm
>>668
サンクス!!ホントに萌えた!!
12歳ナル娘タンいいねえ……。
カカシにいたづらされてホスィ……。
670名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:31 ID:GsuB8v2S
新スレに移動しています。
住人の皆様はお引越しを。

【イチャ】NARUTOのエロパロ4【パラ】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047997831/
671名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:53 ID:iACAPwE2
えーと、萌え話はこっちでもいいんだよね?

あ、まだ引っ越しできたコールをしてない住民さんがいたら
新スレ即死防止のためにも(もう大丈夫だとは思うんだが)
向こうで一声かけていただけるとありがたいっす。
672名無しさん@ピンキー:03/03/20 02:04 ID:GsuB8v2S
今週の扉絵が結構萌えた…。
九尾を従えるナルト…鬼畜ナルト×九尾(姫)とか。
獣娘系に萌える漏れ…尻尾とか耳とか…ハァハァ。
マニーデ、スマソ…逝ってくるよ…12歳ナル娘もイイナァ…ょぅι゛ょ…
673名無しさん@ピンキー:03/03/20 02:07 ID:4C97PhDm
だったらナル娘タンに、尻尾と耳がついたらいいなあ……
絵師さん降臨してくんないかな。
674名無しさん@ピンキー:03/03/20 02:10 ID:iACAPwE2
そういやNARUTOには獣娘系はいないなぁ……えーと、キバの姉ちゃんズが獣系か?(違います)

絵ならサクラちゃんとかナル娘に無理矢理猫耳や尻尾をくっつけてもいいんだが、
SSとなると、むむむ………………イイかもしんない。(マテオレ)
675名無しさん@ピンキー:03/03/20 02:12 ID:iACAPwE2
おいおい、藻前ら。猫耳と尻尾にやけに食いつきがいいでつね!

                                 オレモナー(w
676名無しさん@ピンキー:03/03/20 02:19 ID:GsuB8v2S
「猫耳」「尻尾」「ょぅι゛ょ」萌え要素の構造化だな(藁
677最後(かな?)にご案内を:03/03/20 02:34 ID:iACAPwE2
ただいま499KB。あと数レスで書き込めなくなりますので、最後にもう一度。


【イチャ】NARUTOのエロパロ4【パラ】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047997831/

新スレに移動しています。住人の皆様はお引越しを。
678名無しさん@ピンキー:03/03/20 15:46 ID:GqrZZUbH
カカシ×ナル娘が好きだ
679名無しさん@ピンキー:03/03/20 15:48 ID:GqrZZUbH
もうちょっと書き込めるかな?
ツナデは何歳にでも化けられるってことは、
ょぅι゛ょにもなれるのかね
680名無しさん@ピンキー:03/03/20 20:05 ID:XfZh5LjR
漏れも名無しで(笑
耳&尻尾付の12才のナル娘って...書きたいかも(w
681名無しさん@ピンキー:03/03/20 21:33 ID:73d44suh
>>680
是非書いてください!!!
682あぼーん:あぼーん
あぼーん
683祈願、新スレ繁栄!
スレガ立ってからあっという間に過ぎた一ヶ月強。
これまたみんなでよく遊びました(w

次のスレでも、素晴らしいSSと萌え絵に巡り会えることを祈りつつ

【イチャ】NARUTOのエロパロ4【パラ】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047997831/

新スレに移動しています。住人の皆様はお引越しを。