1 :
名無しさん@ピンキー:
スレあるかと思ったけど無かったので立てますた。
とにかく最高のバディを一度御覧あれ。
リアル峰不二子って感じ。
www.moodyz.com/actress/mine_hujiko/bottom.htm
そうだろうか?
3 :
:03/02/08 17:20 ID:etm5BNwY
3!
不二子サイコー!
4 :
名無しさん@ピンキー:03/02/08 18:35 ID:etm5BNwY
不二子のエロ小説とか無い?
あぼーん
あげ
あぼーん
8 :
vv:03/02/09 07:03 ID:KLk+v3Lt
9 :
名無しさん@ピンキー:03/02/09 12:04 ID:oPb2Vn6w
がんがれ
がんがろう
職人待ちage
神来ないかな…
しまった。抜かれるの忘れてた・・・。
>>1 2日間ほっといたんだけど、スレ立て誤爆だろ
SS投下キボンヌ
あぼーん
18 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 14:24 ID:yrZfOV7y
男は太く関節の目立つ指を彼女の胸元へと伸ばした
弾力、大きさ、美の女神すら嫉妬するような二つの丘陵は、支えがなくとも重力に逆らうように、上を向いている。野暮な布の上からでもそれは、はっきりわかった
「陛下、日本の女は貞節を重んじる、恥ずかしがりやなんですのよ。夜までお待ち下さい」
貞淑な口調で、しかし、きっぱり断る。
冗談じゃあないわ。たかが60億の宝のために、私の身体がこんな下品な男に自由にされちゃ、丸損じゃないの
そんな、彼女の本心を知るまでもなく、男は今晩の楽しみに心を奪われていた
19 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 14:45 ID:kJDpYNvC
豪華な晩餐が終わると、彼女は用意された部屋でシャワーを浴び、華美ではあるが、野暮なドレスから、彼女の第二の皮膚のような、ジャンプスーツに素早く着替えた。
獲物の場所は、目星が付いている。装備を整え、窓から壁伝いに目的の部屋の窓にたどり着く
特殊な装置付きのゴーグルで調べるが、窓には特に監視装置はない。高い階だから、安心しているのだろう。
そのかわり、外側のガラスが汚れている
男のせこさが伺われ、彼女は眉をひそめた
ガラス自体は二重の防弾ガラスである
なんとか自分が入れる程の穴を開けると、部屋へと躍り込んだ。
「……」
部屋の中は彼女を唖然とさせる作りだった
あぼーん
21 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 15:07 ID:up2r8O36
そこには、性的なオブジェや、よくわからない器具。春画など、性的なコレクションが並んでいる。
「英雄じゃなくても権力者って、色を好む物なのよね」
呆れながらも、狩人の目で目的の物を探す
史上最大と言われたピンクダイアモンドを何かに加工したという事は判っているのだが…
その時、
「待っていたよ、不二子くん」
部屋の中からふいに男の声が響いたどこかにスピーカーがあるようである。
「世界一美しい女性が、怪盗だなんて。初めて君の噂を聞いてから、私は恋い焦がれていたのだよ」
「ダイヤへの入札は、もちろん、君に対する招待状だ。本当によく来てくれたね」
慌てて、窓から身を翻そうとしたが、一足遅かった。
空気を切る音と共に、肩に何かが打ち込まれた。
目の前が白く歪む。
崩れ落ちながら、入口から男が入ってくるのを見た。
男は不二子を抱き抱えると、隣の部屋へと運んだ。
「君にプレゼントがある、受け取って欲しい」
「…ん、な、何よ…」
あらがいつつも、男の態度に安心していた。これならば、隙をみて逃げる事も可能だ。
「今、あげるよ。」
男は美しい細工を施した下着を取り出した。
そこには、例のダイヤを始めとして、宝石が、ちりばめられていた。
男は、ファスナーを下ろすと、しびれて人形のようになった彼女から簡単に服をはぎ取る
「やはり、下着は着けてないんだね。でも、これは身に着けてごらん。似合うはずだよ」
24 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 15:57 ID:PuffAD+l
男はやはり簡単に、きらめくそれを彼女にはかせた。
「あ、はぁっ…」
何が起こったか、彼女にはわからなかった
その下着は大切な部分に穴があり後ろの内側に突起がある。下着をはかせながら男は、彼女の後の穴の入口に突起をあてがうと、強く押したのだ。
すると、ぬるりとした感触でなにかが彼女の中に流れ出たのである。
「君はプライドの高い女性と聞いている。だが、それでは楽しめるものも楽しめまい。」
男の声が遠くから聞こえているようだ。
不二子は自分の身体に与えられた快楽ともどかしさに身をよじろうとした。
しかし、痺れたままの身体は自由にならない。
25 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 16:13 ID:2injrY2X
もどかしくて、熱くて、むず痒いような変な感覚に大量の汗と体液が流れでる。
男の存在を忘れ、秘められた場所へと手を伸ばそうとした。
でも、できない。
狂いそうだ。
瞳から涙が溢れる。
その様子を見て、初めて男は彼女の身体を愛撫しはじめた。
大きな胸を弄ぶように揉みしだく。
「あっ、うぅっ…」
再び、不二子は男の存在を確認した
くやしさを思いだし、声を押さえようとするが、むなしい努力であった
男はわざと、急所を避けるように愛撫を続ける
「ひ、ひぃ〜っ」
地獄の中にいる。最後の理性でそう思った。
26 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 16:31 ID:wtOom4Fi
「どうして欲しいんだい?」
耳元で囁く声がする
「一体どうして欲しいんだい?」
ドウシテホシインダイ?
彼女は地獄から更に深い場所に突き落とされた
「…わって欲しい…」
「何か言ったのかい?私には聞こえないが」
焦点のずれた視線でうわ言のような声で繰り返す嘆願は聞こえないふりでかわされる。
「お願い、さわって。さわってぇ」
しかし、男は冷たい声で言い放つ。
「どこを触って欲しいのか、わからなければさわりようがないな」
もう、不二子にはプライドも何もなかった。
「あ、あそこをヴァギナを触ってぇ〜」
悲鳴をあげる不二子に満足そうに、うなづくが、まだ願いは叶えられない。
あぼーん
28 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 16:47 ID:COtd9Lsi
「ヴァギナだけでいいんだね。じゃあクリトリスは触ってあげないよ」
「い、いやぁっ、いやぁっ、クリトリスとヴァギナを触って、触ってえぇっ」
もはや、そこにいるのは、不二子ではない、女、であった
男の手が秘所へと伸びる。そこはすでに洪水を起こしていた。
「あ、あぁーっん。あぁ〜」
喘ぐというよりも叫ぶように、声を出し、何度もも果ててゆく。
しばしの充足にも思えるが、足りない。まったく足りない
しかし、男は非常にも手を止め、行為を止めてしまった
「い、いやぁ、いや、止めないで、止めないで」
すすり泣く彼女の口許に男は自分の一物を突き出す。不二子は自由にならない身体で必死にそれを咥え込んだ
29 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 16:57 ID:IjcvN5Qf
身体が自由にならないため、それは全く舌だけの技術であった
しかし、まるで別の生き物のように絡みつき、洗練の技と快楽への渇望を見せる
男は彼女の秘所、奥深い所へ指をさしこむ
そこは、やすやすと指を飲み込んだかと思うと吸い付く壁と素晴らしい筋肉の収縮で締め付ける。
名器としか言いようがなかった
彼は口から一物を引き抜くと体制をかえ、自らを快楽の淵へ沈めんとした
30 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 17:15 ID:0z1FBlcP
その時
バコッ!
男の大切な場所に不二子の膝が蹴りをいれた
「薬が効く時間はしっかり調べる必要があるわね。」
欲情を顔に残してはいたが、目には鋭い輝きが戻っていた。
焦らされて大量の愛液を流したため、媚薬の効果は早くに薄れ、行為の最中に痺れ薬もきれたのである。
男が人を呼ぶより早く、後頭部を蹴り付け気絶させると下着を脱ぎジャンプスーツを身に付け胸元に下着を入れる。窓から身を翻し、みごとな身のこなしで脱出をした
やはり、薬ごときが彼女を自由にする事など不可能なのである
【終わり】
31 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 17:18 ID:yrZfOV7y
ひゃあ、
いきおいでしょうもないもん書いてしまいました
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ
お許し下さい
携帯でせこせこ書いてみたんですが
とにかく、すみませんでしたあ
反省
今、自分の書き込みを確認したのでつが、メール欄に#と半角で数字書いたのにトリップがついてねー
逝ってくるか
あぼーん
34 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 19:13 ID:bCP3suOa
なかなかイイ!!
35 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 19:55 ID:N4H9k+gE
ついにキタ!(゜∀゜)
良かったです!
36 :
携帯厨:03/02/11 20:59 ID:wtOom4Fi
レスついてるぅー
18から書いた者です。
当方、とても職人と呼べる者ではなく、不二子様のイメージを崩すなと罵倒されたらと、ガクプルだったのです
これから修行を重ねて逝きたいとも思いますので、ネタが固まれば、また書かせていただいてもよろしいでしょうか?
>>36 いいに決まってるじゃないですか!次回作をハァハァしながら待たせてもらいまつ。
朝にage
トントン。
何者かがドアをノックした。
(こんな時間に俺を訪ねてくるのは……)
次元は愛銃を握ると、そっとドアに近づく。
(ルパンか、五右衛門か……で、なけりゃ、ヤバイ相手…)
トントン。
またドアが叩かれた。
(しつこいぜ…)
銃を構えたまま、次元は覗き穴から外を見た。
「アタシよ……次元」
赤いドレスに身を包んだ美しい女―――不二子が立っていた。
ここは古めかしいホテルの一室。
次元はここ1ヶ月ほど、単独でこの部屋をねぐらにしていた。
「珍しいじゃねぇか、お前が俺のとこに来るなんて…」
不二子を部屋に入れると、次元は次の煙草に火をつける。
「ま、どうせロクな話じゃないんだろうがな」
「久しぶりに会うのに、ひどい言われようね……」
不二子は微笑むと、部屋の片隅にあるルームバーから
ブランデーの小瓶を取り出すと、ふたつのグラスに注いだ。
「で……用件は?」
「……ルパンを探してるの」
「そいつは、わからねぇな」
次元は窓の外を眺めながら、渡されたブランデーを口に含んだ。
「ルパンはひとりで動き出すと、向こうから連絡があるまで
俺や五右衛門ですら捕まえることはできねぇんだ」
「向こうから連絡があるまで? ……困ったわね」
不二子は次元の横に立った。
「その連絡が、明日なのか、1年後なのか……」
するりと次元の腕の中に忍び込む不二子。
「ま、俺の勘ではこの1週間以内には何らかの繋ぎがあると思う……が……」
煙草を奪って灰皿に押し付けると、不二子はその紅い唇をそっと次元の唇に重ねた。
「……お前、ルパンに用があるんじゃなかったのか?」
白く細い腕が、次元の首に回される。
「……いいじゃない、たまには、ね」
不二子が急にその気になった理由など、次元にはまったくわからなかった。
(この女には何度も煮え湯を飲まされて……これも罠かも知れねぇ)
しかしそんな一瞬の警戒も、不二子の吐息によって粉々に壊された。
再び重ねられた唇は、最初とは比べ物にならないほど深く官能的だった。
「……次…元……んん」
不二子に唇を甘く噛まれ、次元の感覚が麻痺しはじめる。
(………たまには、だ)
次元はそう自分に言い訳をすると、不二子を強く抱き寄せた。
差し込まれた不二子の柔らかい舌を抱くように、次元は舌を絡ませ吸い上げる。
そして、不二子の唇を彩る口紅を舐め取るように舌を這わせると、
そのまま押し込んで口腔を蹂躙する。
「……ぁ…んん……」
不二子の手が次元の背中をさすり、次元の手が不二子の形のいいヒップを撫で回す。
もっと。
もっとこの極上の体を味わい尽くしたい。
次元は不二子の耳朶に口付けすると、低い声で囁いた。
「……ベッドに……行かねぇか?」
答えのかわりに、不二子は膨らみきった次元の股間をさらりと撫で上げた。
42 :
39:03/02/12 12:27 ID:0K6vZX1r
不二子ちゃんが好きで嬉しくなって書いてしまったが……。
へたれなりに一応最後まで書きますんで、嫌な方はスルーしといてください。
>>36 すげえ、よかったっす。
不二子ちゃんらしさがよく出てて、ハァハァ……次、楽しみにしてます。
>>42 (´д`;)ハアハア…
続き、待ってまつ…
あぼーん
45 :
836:03/02/12 17:25 ID:xvMczRdl
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不二子age
>>30のように、不二子がやられそうでいて最後に勝ってしまうラストが良い
です。無敵の美女、イイ!
(´д`;)ハアハア…
不二子ちゃんがルパンをほったらかしにして、少年に色々と教えてあげる。なんてのもいいなぁ…
もっかいage
52 :
名無しさん@ピンキー:03/02/15 02:45 ID:m5TudVL6
>>1が貼ってる「峯不二子」ってえらい
ブッサイクな企画女優だなぁ、オイ(w
ここはエロパロ版なんだから、アニメの不二子を
貼って欲しかったな。
>>1がムーディーズの回し者だったら怒るよ?
53 :
136:03/02/15 08:03 ID:ovTTWWkq
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早朝age
あぼーん
アゲ
58 :
名無しさん@ピンキー:03/02/17 01:57 ID:4PhanikF
今からここは、峯不二子スレから峰不二子のエロ小説スレになりますた。
>>41の続き
次元は不二子を抱き上げると、明かりを消してベッドに向かった。
浮き上がった不二子の足先から、赤いピンヒールのパンプスが
ことり、ことりと、片方ずつ床に落ちる。
「優しくしてね」
ベッドの傍らにふわりと降ろされた不二子が次元の髭を指先で弄ぶ。
「お前らしくもない台詞だな」
次元は静かに笑うと、不二子の背中のジッパーを下げて
なめらかな肌にはりついた絹のドレスを剥がしていく。
男を魅了してやまない、たわわに実った白磁のバスト。
細いウエストから豊かに張ったヒップにかけてのなだらかな曲線。
そして、ドレスと同じ赤い小さな布で隠された女の花園。
美しいパーツのひとつひとつを確認しながら、
次元は不二子をゆっくりとベッドに座らせた。
(たとえ一時でも……)
これらを自分のものにできる。
そんな優越感が次元の胸に一瞬よぎる。
「次元って…服を脱ぐ時も帽子が最後なのねぇ」
感心したような声を出す不二子を、次元は黙って押し倒した。
ベッドに横たわっても、不二子のバストは形をほとんど崩さないまま
張りつめて盛り上がっている。
その谷間に鼻先を埋めて、甘い香りを吸い込みながら、
次元は麓からゆるく絞るようにふたつの山を揉みしだいた。
頂に潜んでいた乳首も、舌や指の刺激を待ちわびて
今はもうすっかり勃ちあがって自己主張を始めている。
「ん! ……あ…ぁぁ……いい…っ」
左右のそれを中央に寄せて、次元は一気に舌で嬲った。
不二子が漏らす、小さく切ない喘ぎ声。
その声に耳をくすぐられただけで、次元の下半身にはさらに熱が溜まる。
片手でバストを弄びながら、次元のもう一方の手が
赤いスキャンティーに潜り込み、柔らかい恥毛をかき分ける。
その指先が秘裂に届くと、不二子は積極的な愛撫を求めて自ら腰を浮かせた。
「……ずいぶん乗り気じゃねえか」
差し込んだ指先で中の花弁を開き、溢れ出した蜜をすくうと、
次元はそれを膨らみかけたクリトリスに丹念に塗りつけた。
「あぁっ! んっ、んっ、んっ……あ、あ、あ…はぁ…っ!」
大量の蜜を潤滑油代わりにして、次元の指がそこをくるくると捏ねると
不二子の身体は霧を吹いたように汗ばみ、うねる。
「は……あぁ……ダメ…よ…ソコ……あんっ……!」
「どう、だめなんだ?」
仰け反った首筋を舌先でなぞりながら、次元は不二子に尋問する。
「ココが、どう、だめなんだ?」
クリトリスを嬲る指を親指に変えて、空いた人差し指と中指が不二子の
入り口をクチュクチュとかき混ぜる。
「ひ……あ! ああ……ソコ……イきそうなの…次元…」
ビショビショに濡れたスキャンティーを押し上げていた次元の手が
ふいに不二子の股間に密着した。
「んっ…!」
2本の指が不二子の中に沈められていた。
きつきつとした締め付けに逆らうように指を曲げて、中の天井の
ざらついた所を擦ると、不二子の身体は硬直し震える。
もう、声も上げられない。
不二子は目を閉じて肩で呼吸しながら、間もなく来る絶頂の時を
ただ待っているようだった。
キれる頭脳。
世界を股にかけ、裏の世界に生きるるしなやかな強さ。
そして完璧な容姿。
当然この身体も何人もの男たちを堕とすのに使ってきたのだろう……。
次元はそう思っていた。
しかし予想に反して、百選練磨のはずの不二子の一番深い所は、
まるで少女のような敏感さであっけなく登りつめた。
「ぁあっ!」
短い叫びとともに不二子の身体は弓なりになり、次元の指を締め付けながら
瞬時動きを止めた後、がくんと弛緩してベッドに沈みこんだ。
(もしかして……こいつは…)
浅い呼吸を繰り返す不二子を胸に抱きとめながら、次元はふと思った。
ルパンですら、恐らく数回しか抱いたことのない不二子の身体。
プライドの高い不二子が、お宝のためだけに易々と貞操を差し出すだろうか?
しかも、寸での所で逃げ出す術を、不二子はいつでも用意している。
(……実際はセックスの場数をそれほど踏んで無いんじゃないか?)
「まさかな……」
(そんな女が俺に抱かれる理由が……ない)
水分を含んで丸まったスキャンティーを、不二子の長い足から引き抜きながら
次元はその考えをすぐに否定した。
「大丈夫か?」
「……ええ、よかったわ、次元」
すでに不二子は、いつもの口調といつもの微笑みを取り戻していた。
「でも……あなたのココは」
不二子の指が少しだけ力を失ったペニスの根元を摘む。
身体を返してのしかかったかと思うと、アッという間に次元の股間まで
顔を移動して、不二子は掴んだ次元のペニスに熱く口付けをした。
不二子の柔らかな舌と唇が、次元のペニスを縦横無尽に舐めまわして
次々と強い快感を送り込んでくる。
咥えた煙草に火をつけられないまま、次元はその淫らな顔を眺めていた。
突き出した舌で先端の割れ目を丹念にこじ開けながら、
唾液が伝う幹を指で作った輪でぬるぬると扱く。
平らに広げた舌を根元に貼りつけると、そのまま一気に先まで舐め上げる。
そして、カリ首を口にすっぽりと含んで吸い上げながら、
巻きつけるように舌を動かされて、次元は吐き出したい衝動を覚えた。
「……っ……不二子……もう」
引き寄せた不二子の身体を組み敷いて、噛み付くように口付けると
次元はそのまま一気に貫いた。
「んぅう! ………あ……あ…あ!」
ぐ、ぐ、と次元が押し込むたびに、不二子は短い声を漏らす。
「……お前の中……ヤバイ…」
根元まで沈めると、灼けるような熱さの肉襞に包み込まれて
次元のペニスはさらに硬度を増す。
不二子の片足を担ぐと、次元は大きく腰を動かした。
「あぁ……んぁ…あ…いい…っ!」
抜ける寸前まで引いて、一突きで奥まで戻す。
斜めに挿入されてよじれた花弁が、次元のものにまとわりついて
クチュクチュといやらしい音をたてる。
「はぁ…あん…んん…イイ…ああ…すごく……イイッ!」
「俺も……イイ」
絞られるような締め付けに、次元は限界近くまで追い詰められた。
(まだ、ダメだ……)
もっと不二子と溶け合っていたい。
そう願っても、抗えないほど強烈な欲望が次元の下半身に膨れ上がっていった。
「…あ…お願いっ……イきそう……んっ、ん……イっちゃう…きてぇええ!」
「……不二子ッ!」
柔らかいが弾力のある肉の壁が激しく収縮して、次元を煽る。
もう、抑制は効かなくなっていた。
「はぁあっ! んっんっんっ……イくぅうぅ!」
不二子が達した後、これが最後とばかりに奥まで差し込んで、
がくがくと揺すりたてると、次元はペニスを引き抜いた。
手で扱かれたペニスからドクン、ドクン、と白い液体が放たれ、
不二子の腹に降り注ぐ―――と、同時に。
パァァーン!!
次元のもう片方の手に握られた銃が火を噴いた。
「クソ…無粋な真似をしやがって……」
窓の向こうで、最早、人でなくなった物が落下して潰れる音がした。
「さすがね……」
まだ息も整わないままの不二子が満足そうに微笑む。
「あれ……お前を狙ってたのか?」
「そうなの……しつこくてね」
次元はどさりと不二子の横に倒れこむ。
「あの程度なら、お前ひとりで充分殺れるだろう?」
男にとってのクライマックスを邪魔され、不機嫌な次元の頬に
不二子が軽くキスをする。
「だって……たまには、誰かに守ってもらいたかったの」
次元は枕に顔を押し付けたまま、簡単な計算をする。
(俺がもしこの程度の殺しを請け負ったとしたら……)
―――そして次元は、不二子を抱きしめた。
その身体が、報酬としては貰いすぎだったことを確信して。
【end】
次元視線で書いたら、あんまり不二子ちゃんらしさが出なかった……
だめっすね〜w
お目汚し、失礼しました。
あと、五右衛門 → 五右エ門 ですた。
逝ってきます……
65 :
名無しさん@ピンキー:03/02/17 17:36 ID:4PhanikF
あげ
61の、ナイスバディだが実は場数を踏んでいない不二子に萌え。
あと63のラストイイ!
個人的にはメインキャラよりどこかの悪党に捕まってしまう不二子きぼんぬ。
age
68 :
名無しさん@ピンキー:03/02/18 10:30 ID:tMOTlwPC
保守?
あぼーん
70 :
名無しさん@ピンキー:03/02/18 12:47 ID:+L/SS1Rv
次元×不二子@39 さん
良かったです〜〜凄く。
ラストのオチもイイ!
もっと書いてください〜〜〜
fanになりますた!!
71 :
名無しさん@ピンキー:03/02/19 03:20 ID:cyMo6vMj
あ
72 :
名無しさん@ピンキー:03/02/19 03:26 ID:iT8QPv4Y
73 :
名無しさん@ピンキー:03/02/19 19:01 ID:cyMo6vMj
39さん!今更ながらよかったでつ!
ハアハア・・・(;´д`)
あげあげ
保守age
てか、誰か来て…
76 :
名無しさん@ピンキー:03/02/21 22:13 ID:Qg2Tidir
保守!
77 :
名無しさん@ピンキー:03/02/21 23:02 ID:dTARxYp2
78 :
名無しさん@ピンキー:03/02/22 13:11 ID:4Oc27oOn
ほ
79 :
名無しさん@ピンキー:03/02/22 20:46 ID:4Oc27oOn
し
80 :
名無しさん@ピンキー:03/02/23 01:48 ID:+kBZi1Fl
ゅ
保守
ルパンと不二子ってやったことあるのかなあ。
不二子がうまくかわしてそうな感じだよね。
83 :
名無しさん@ピンキー:03/02/23 19:15 ID:+kBZi1Fl
保守!
あげ
揚げ
挙げ
あぼーん
a
あぼーん
あぼーん
91 :
名無しさん@ピンキー:03/02/26 16:14 ID:LHiOPlvd
もえよ斬鉄剣で
入浴中に拉致られてた。
不二子が目がさめた時には、服を着ていたから
絶対やられてるね、アレは。
92 :
名無しさん@ピンキー:03/02/27 09:11 ID:iFXmWlR2
エロ不二子age
93 :
名無しさん@ピンキー:03/02/28 02:11 ID:Xz+re86l
.
aggggggggg
95 :
名無しさん@ピンキー:03/03/02 02:10 ID:Hoxzr7b6
不二子がヤッちゃっても、ヤラレちゃってもいいので誰か書いてください。おながいしまつ・・・
96 :
.:03/03/03 01:41 ID:UNDHlVKL
!
>>97様
ガイシュツです。
>>13ですね。しかし最近流れが止まってるな・・・。
神再光臨キヴォソヌ
100 :
39:03/03/05 18:16 ID:iqH/mmXP
おいらがSS投下してから、スレが止まってる……。
おまけに次の話もまったく思いつかないし……。
スレッドストッパーでスマソ>ALL
逝ってきます……。
>>39様
そんな、逝かないでください。おながいしまつ…。
自分が書けばいいんでしょうけど、全くできない…。自分が逝ってきます…。
期待age!
あぼーん
あぼーん
105 :
名無しさん@ピンキー:03/03/07 00:58 ID:SHAD5rqG
業者以外にも誰か来て…
あぼーん
107 :
名無しさん@ピンキー:03/03/08 01:30 ID:+Cl5GPun
SSキボンヌage
あぼーん
あぼーん
110 :
ほ:03/03/09 02:17 ID:x47PuCey
ゅ
111 :
名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:56 ID:p3+vlt0f
死守!
112 :
.:03/03/11 00:24 ID:trJzOzpL
.
113 :
名無しさん@ピンキー:03/03/12 00:52 ID:h5DqfdvU
恒例age
114 :
名無しさん@ピンキー:03/03/13 01:44 ID:H5v+tL0B
115 :
名無しさん@ピンキー:03/03/13 04:06 ID:JGYo4bT7
ちょっと聞きたいんだが
かなりHしてそうで、実はあまりしてない女っていうのは
けっこう萌えなのか?刷れ違いスマソ。
116 :
115:03/03/13 04:07 ID:JGYo4bT7
勿論美女に限りな。
117 :
名無しさん@ピンキー:03/03/13 12:35 ID:H5v+tL0B
118 :
山崎渉:03/03/13 17:13 ID:OxWLo+tw
(^^)
119 :
名無しさん@ピンキー:03/03/13 18:51 ID:H5v+tL0B
120 :
名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:20 ID:uKv0/Ga1
以外と経験少ない不二子に萌え。
あぼーん
122 :
名無しさん@ピンキー:03/03/15 00:09 ID:Zh5sSBOx
ふ〜じこちゅわ〜ん!!
123 :
名無しさん@ピンキー:03/03/15 00:46 ID:DGZcG8t4
投下待ちage
124 :
名無しさん@ピンキー:03/03/16 01:19 ID:x+37pBVb
実は密かに処女な不二子に萌え
あぼーん
126 :
名無しさん@ピンキー:03/03/16 10:51 ID:8Qwj4hcW
∩
∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)// < 先生!こんなのを発見シマスタ! もろもろデス!!
/ / |
/ /| / \
http://media-0.com/www/moro2/index1.htm __| | .| | \
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \_____________
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
127 :
名無しさん@ピンキー:03/03/17 01:13 ID:S9BNesop
不二子の胸の谷間で…
あぼーん
あぼーん
130 :
名無しさん@ピンキー:03/03/18 00:21 ID:vyqXuw7V
不二子の恥丘を…
131 :
名無しさん@ピンキー:03/03/19 01:11 ID:yngLD+cC
.
132 :
名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:36 ID:QgMHPsLy
age!
133 :
名無しさん@ピンキー:03/03/21 01:38 ID:dImK39Al
光臨待ち!
あぼーん
135 :
名無しさん@ピンキー:03/03/21 08:25 ID:vY2ORznf
以前みた同人で「本当は変態Mで肉奴隷生活をおくりながら」
怪盗と二重生活な不二子、てのがあった。
136 :
名無しさん@ピンキー:03/03/22 01:38 ID:o/N07LDJ
>>135 そういう影に隠れた部分がある不二子もイイ!
137 :
名無しさん@ピンキー:03/03/23 10:40 ID:MNG4LSxn
ageとく
138 :
名無しさん@ピンキー:03/03/24 03:13 ID:gvWfnWmH
神キボン
139 :
名無しさん@ピンキー:03/03/25 01:06 ID:WzscMM1H
あげ
140 :
峰 不二子:03/03/25 02:39 ID:4Uowa2o0
私のスレが盛り上がっていないわ・・・しゅん。
141 :
名無しさん@ピンキー:03/03/26 01:58 ID:eT8qOHZ1
何とかして盛り上げよう!
142 :
名無しさん@ピンキー:03/03/26 02:04 ID:2M9+SX0v
漏れSS書いたことないしな〜・・・。
誰かぁ〜!!!!!
143 :
名無しさん@ピンキー:03/03/27 00:32 ID:etdXyBTG
需要は有るのになあ…
どなた様か書いてください〜!
144 :
名無しさん@ピンキー:03/03/28 01:43 ID:nmgaqvsI
アゲ
145 :
名無しさん@ピンキー:03/03/28 16:24 ID:nmgaqvsI
.
「ねえ、教えて。どこに鍵が隠してあるのかしら?」
不二子は少年のまだ幼く白いおちんちんを豊満な胸に挟み、柔らかな乳肉でいやらしく転がすようにしごきながら尋問する。
乳房は温かくて、柔らかくて、それでいて陰茎全体をぎゅうぎゅうと圧迫し、少年の理性を強烈な快感で溶かしていく。
時々、胸の間から亀頭が顔を出す度に不二子はペロリと舌を這わせ射精を煽る。
「んっ…」
「鍵の場所教えてくれたら、もっと気持ちいい事してあげる。すごくえっちな事、いっぱいしてあげるわよ?」
不二子にこんなされたら、もうだめぽ。
147 :
名無しさん@ピンキー:03/03/28 21:36 ID:nmgaqvsI
>>146 確かに不二子にこんなんされたら何でも喋っちゃうだろうなぁ…。
ていうかこういう状況に陥りた(ry
あぼーん
149 :
名無しさん@ピンキー:03/03/29 01:20 ID:5xSsYI5R
不二子が筆下ろし
150 :
39:03/03/29 15:23 ID:Ln13huKO
>>146の続きを勝手に
「……知らないっ……知らないよぉ!」
顔を紅潮させた少年は、目をぎゅっとつぶったまま、不二子から逃れようともがいた。
「……いけないコね」
少年を押さえつけた不二子は、乳房に挟み込んだ陰茎の丸い先端に唇を押し当てると
まるで挿入するようにゆっくりと呑みこんでいった。
「あ……ああっ」
熱い口内で亀頭の割れ目をちろちろと舐められ、少年の身体が強ばる。
柔らかい乳房で扱かれながら亀頭を貪られて、少年の陰茎は一段と太くなり
その表面には青い血管が浮き出ている。
「お、お姉さんっ! 気持ちいいよぉ……!」
激しい射精感に煽られて、少年がかくかくと腰を振りはじめたとたん、
不二子はぱっと反り返った陰茎を解放し、その根元をぎゅっと押さえつけてしまった。
「あぁ……」
「出したかったら、鍵のありかを教えるのよ」
不二子の問いに、少年はゆるゆると首を横に振る。
しゃべってしまえば、このまま溜まった熱を吐き出すことができる。
しかし、少年は知ってしまった―――
しゃべらなければ、この禁断の遊びがまだ続くことを。
151 :
39:03/03/29 15:25 ID:Ln13huKO
この続きは誰か書いてくださいまし、プリーズ
152 :
名無しさん@ピンキー:03/03/30 02:17 ID:Oo3TBAvs
誰か書いてage
あぼーん
あぼーん
あれだけ思わせぶりで実は処女だったらすごいよな。
>>150の後、処女であることを少年に見抜かれ逆にヤられる不二子とか…
どうでしょうね?こんなシチュで誰かSS書いてくれんかなぁ…
157 :
名無しさん@ピンキー:03/04/01 00:43 ID:0n/6Jp33
あげ
あぼーん
あぼーん
「しょうがないわね……」
不二子は少年に背を向けると、ゆっくりとボディス−ツのファスナ−を下ろしていく。
白く艶めかしい、それでいて張りのある肌が、そして男の劣情を誘ういやらしい身体が少しずつ顕になる。
背からも見える豊満な乳房。きゅっと絞られたウエスト。そしてそこから大きなおしりへの女性的な曲線。
ムチムチとした太腿を少年に晒し、そこからはストッキングを脱ぐようにして足を抜く。
不二子は最後に焦らすようにゆるゆるとTバックを脱いでいく。少年の欲情にたぎった眼差しを背に感じるのを楽しみながら。
少年の興奮は極限に達していた。
汁まみれの陰茎は刺激を求めて脈動し、堅くいきりたっている。しかし、両手両足を柱に固定されている彼は、小刻みに腰を震わせることしかできない。
不二子は少年と向かい合わせになり、肉感的な身体をすり寄せていく。少年の陰茎はちょうど不二子の太腿の付け目に位置した。
女性の匂いと体温と湿り気が少年の興奮をさらに高めていく。
「あっ、あぁ」
少年は声ならぬ声を出し、不二子の陰毛に亀頭を擦りつけた。
「ふふ。挿れたい? オトナに、なりたい?」
誰か続き書いてくれ。
162 :
名無しさん@ピンキー:03/04/02 01:44 ID:f8wp0+NC
age
163 :
名無しさん@ピンキー:03/04/03 07:40 ID:B84Dz9Qc
保全アゲ
164 :
名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:56 ID:5iFMZfxm
とりあえずage
165 :
名無しさん@ピンキー:03/04/05 01:23 ID:O7KoVRZ2
「どうなのかしら?返事なさいな」
人差し指と中指で怯えた少年の貌をクイッと不二子は持ち上げた。不二子の美貌が
少年を覗き込むと少年の目に不二子の潤み発情しきった瞳と真っ赤なルージュを
刷いた唇は自分のペニスを咥えたものだ・・・ヌラッと妖しく輝いている。
どうして女性の唇がこうも少年の心を掻き毟るのか彼には判らなかった。ペニスが
びくんびくんと反応し、少年の肉付きの薄い脾腹が不二子のシルクのような
きめ細かな素肌の感触とむっちりとした躰で更に烈しく喘いでいた。
「はあ、はあ、はあ……か、鍵はボ、ボクの両親のお墓の……んんっ……!」
不二子は少年の言葉を待たずして、唇を奪いに掛かった。少年はその刹那な
腰をふるわせて精液を不二子の股間に迸らせていた。ねえ、挿れたいでしょ?
大きくなって硬くなっていた少年のものは、不二子の鞘に押し入ることなく果てて
いた。少年の腰は四肢を縛られ不自由にもかかわらず跳ね上がり、赤いプリック
で不二子の柔らかい下腹をこづいていた。唇を不二子に奪われた少年は、淡い
ブルーの瞳をいっぱいに見開いていたが、不二子の蕩けるような鞘で果てる
ことの赦されなかった快美を噛みしめるように瞼をゆっくりと閉じて、涙をこぼした。
その少年の涙は頬を伝い口吻している場所へと流れ込んできた。不二子は少年
の唇を挟んだり、ねっとりと舌で舐め廻したりして開くことを促す。もとより少年には
鍵の在り処のことで抵抗する気など無かったのかもしれない。男としてのプライド
だけが枷だったのだろう。
涙は少年の開かれた唇に流れ込んできて、不二子の生温い唾液とともに
知覚される。少年は不二子の赤いルージュにまだ知らない爛れたヴァギナを
イメージしたのだった。不二子は唇をゆっくりと離すと、ウェーブの掛かった
ブルネットの髪を耳後ろに掻きあげた。
「だいじょうぶよ。すぐに元気になるから」
閉じていた瞳を開くと少年は掻きあげられた不二子の朱を刷いた耳を
ぼうっと眺めていた。真っ白だった不二子の耳が綺麗な朱を刷いている。
朱色は蠱惑、そして少年は不二子の虜となった。この女(ひと)になら喰われても
いいと少年は思っていた。不二子は腰を引いて、少年のペニスを細くしなやかな指
を絡め手の中に包み込んで扱きたてた。それだけでまた、萎えていたペニスは
ちからを取り戻して、不二子への欲望を吐き出してしまいそうな感覚に襲われて
いた。
「うわああっ」
少年はあまりもの快美感に太腿をきゅっと閉じ合わせた。
「かわいい。ほら、硬くなってきたわ。可愛い声ね、あなた」
ボーイソプラノが不二子の欲望を焚き付ける。
「ハア、ハア、ハア……お姉さん……」
不二子は薄く唇を開いて少年の紅潮した頬に、その唇をかるく擦りつけ、舌を
チロッとだして舐め廻す。少年は不二子の髪の甘い芳香を肺いっぱいに吸い
込んでいた。頬から舌は耳を責め始める。外回りを舌が生き物のように這って
いた。少年の耳には不二子の熱い吐息が吹きかかっていた。
「ボクのおちんちんが痛くなってきたのかしら?」
不二子が少年の耳元で囁きかけると、少年からその扇情的な裸身を離すと
右脚をすっと拡げる。その美脚の下には赤いピンヒールが履かれていた。
白魚のような細い指に絡めとられた、少年のおびただしい残滓を口元に
近づけて見せ付けるように舐める。少年のペニスは上下にびくんと痙攣した。
「お姉さん、ボクをもう苛めないで……」
みごとなまでの肉体美が少年の目の前に展開された。手の届きそうな位置に
あって、むしゃぶりつきたい衝動が込み上げてくるのに四肢は縄で拘束された
ままだ。少年の手首と足首は既に紅い縄目の痕がくっきりと白い繊細な肌に
印されていた。不二子に哀訴する少女のような瞳と声が官能の焔を焚き付ける。
「ああ……おいしいよ」
白い指の自分の放ったものを蛇のように赤い舌が舐め取っていった。無垢なる
ものを支配し穢す悦びはなにも男だけの情欲などではない。卑猥な不二子の
肢体に少年のペニスは極限にまで膨張を見せつつあった。
「いじめないでよ……おねがいだから……」
少年の瞳から哀訴の涙がぶわっと溢れて頬を濡らした。しかし、少年のペニスは
女の園を突き刺す凶器そのものだった。不二子は逆V字に開かれた脚の付け根に
少年の残滓を舐め清めた二本の指を秘所へとあてがいひくつそこを拡げて少年に
見せた。濡れて黒々と光る叢から峰不二子の薔薇が咲いた。
「ここにあなたのおちんちんを挿れるのよ。どう、欲しい?欲しくなってきたでしょう」
不二子の貌は俯いて自分のヴァギナをネイルで傷つけないようにゆっくりと拡げ
妖しく蠢く肉襞を少年の目に焼きつかせた。少年は呆気にとられていた。こんなにも
綺麗なお姉さんにこんな醜いものが付いているのか。
(醜い……ボクのおちんちんだって、こんなにも醜いじゃないか。これがお姉さんの
アソコに突き刺さるのか、ああ……我慢できないよおおっ!)
しかし、エロスの女神は生贄の少年から背を向けた。右肩を左にぐいっと
捻じって、腰も拡げられていた両脚もそれに倣った。少年がそこに目にしたものは
女性の肉付きの悩ましい透き通るような白い背中と見事なまでのむっちりとした
不二子のプリンヒップだった。
不二子のブルネットのウェーヴの掛かった髪がふわっと美貌を隠すように舞う。
少年はこのまま射精してもいいとさえ思っていた。拘束されて手を触れることが
赦されないというのなら、大きく弧を描いて解き放ったボクの白濁でエロスの女神
の躰を穢してやりたい。
「ああ……もう、我慢できないよ!お姉さん!お姉さん!ふ、不二子さん!」
少年の白い裸身は悔しそうにがくんがくんと揺れる。
「やっとわたしの名前を呼んでくれたわね。嬉しいわよ」
不二子は首を捻じって拘束された少年の裸身を一瞥し、後ろ手に廻してウェーブの
掛かった髪をアップにするようにして持ち上げて万歳をした。そして上体を前屈
するようにして折って細い足首を掴んだ。拡げられた脚から不二子の豊満な乳房
が揺れていた。
「な、なにをしているんですか……?」
「こうするのよ」
不二子の双臀が少年の屹立へと接触した。少年の屹立は不二子のプリンヒップ
のスリットに押し付けられて彼女によって扱き始められた。
「ああっ!もうイヤだよおおっ!おねがいだから!赦してください!」
「ボクのおちんちんがあんまり元気なものだから挿入できないのよ」
「そ、そんなこといわないでください。なんでもしますから!なんでも……!」
少年の貌は快楽に歪んでいた。もしも少年は縄で縛られていなければ、爪を
双丘に喰いこませながら、後ろ向きになっている不二子にありったけのちからで
腰を打ちつけていたに違いない。それは夢で熟した女を少年が御することが
できたのかは甚だ疑問だが、少年は頭の中では不二子の肉体を犯していた。
たとえ拘束されていようとも外見は少女のような男でも、獣になって女を犯す
夢を見ていた。
二度目の射精だったが、少年が精液を吐き出すのに不二子はさほど労を要さなかった。
少年の不二子のヒップのスリットに挟まれて扱かれていたペニスは傘を開いて、びゅるっ、
びゅくっと臀部と背中を穢した。飛沫の一部は不二子のブルネットの髪にも付着していた。
びゅくっ、びゅくっと少年が精液という弾丸を跳ばす度に、事実少年のそれは二度目だと
いうのにおびただしい量の体液を烈しい勢いで発射して彼女の躰を叩いていた。そして
不二子はその弾に撃たれたような官能的な嬌声を「あっ、あっ、あっ……!」と射精に
シンクロさせ発していた。少年には女のそんな反応を目の当たりにしたのはもちろん
初めてであった。
「ごめんなさい、ごめんなさい。不二子さん……」
少年の二度目の若さに任せた射精によってムッとする臭気が部屋に漂い始めていた。
それを追う様に不二子の牝の匂いも混じって溶け合っていた。
「いいのよ、謝らなくとも」
「ごめんなさい、ほんとうに赦して……ボ、ボク……」
「だったら、今度はもう少し我慢しなさい。射精しそうになったら教えて。動きを止めて
あげるから。あなたは何か別のことを考えるのよ。いいわね」
「はい、わかりました」 「そう、素直なのがかわいくってよ」
下から不二子の細長い手が伸びてきて少年のペニスを捉え、不二子の濡れ
そぼる秘所へと導く。少年はペニスをやさしく包み込む肉襞の感覚に呻き声を
迸らせていた。不二子の水蜜桃のようなプリンヒップは回転運動をして妖しく蠢いて
少年の躰を性愛の世界に陶酔させていた。
「は、はやくボクの手足の縄を解いて!おねがいです、不二子さん!」
「ど、どうしてなの!わ、わけをいいなさい!」
「ボ、ボクの手であなたを抱きしめたいんです!おねがいです!愛させて!」
不二子は少年の吐いた愛という言葉に嗤っていた。
「な、なにが可笑しいんですか!ボクは本気です!」 悲痛な声があがる。
神光臨!
(´Д`;)ハアハア…
「ごめんなさいね、ボク。でも、愛だなんて言葉、軽々しく言うものではないわ!」
「どうしてぇ……ああっ!あっ!ああ……」
全裸にされた少年は拘束されながら悔しそうに身悶え、容赦ない不二子の
締め付けと彼女のプリンヒップのダンスの蠱惑に躰がまた爆発しそうになっていた。
「で、出ちゃいそうです!ああっ、う、うごかないでぇッ!おねがいいっ!」
少年のボーイソプラノの哀訴が不二子に心地よく響いていた。このまま、欲望を
びしゅっびしゅっと膣内(なか)に受けたいという衝動に駆られる。少年の若さに
任せた射精は出すたびに性愛を貪ろうと獣欲を剥き出しにしてぶつかって来ている。
なりは少女といっていいくらいなのに、愛という忘れかけていた言葉まで吐いて
愉しませてくれる。「もう、よしたいの?」 「で、でそうなら、いいなさいって不二子さんが!」
「わたしがいったからなのかしら?そうなの?」
「ち、ちがいます!ボクはもっと不二子さんとこうしていたいから!ずっとずっと、
夢のようなところを歩いていたいから!ああ……おねがいです、不二子さまあぁあああっ!」
全裸に四肢を柱に拘束された少年の下腹に擦りつけて怒張を咥え込んでいた不二子の
プリンヒップはダンスをやめると、左足首を掴んでいた手を右足首に移すと、両手で右脚の
外側をゆっくりと撫でるようにして腰まで上がって、前屈していた上体を起こし貌を捻じって
流し目を送った。妖女(あやかし)の不二子の流し目も少年には強烈だったが赤いピンヒールに
細い足首。そこからカモシカのような美脚を綺麗な両手が舐めるように這い上がる様は
弄ばれているとは判っていても堪らない。そしてネイルにも赤がほどこされていた。正確には
毒々しいラズベリーだったが少年の目にはヴァギナの赫でしかなかった。
女の悩ましい肉付きの背中が迫ってきた。そしてそこには、先ほど解き放った
夥しい残滓が付着している。
「ボク、舐めてくれる?できるわよね」 「は、はい。不二子さま……」
少年のパステルアクアの瞳の眦からは涙が流れる。屈辱の涙か倒錯の涙か、
それとも歓喜の涙なのか少年はもう考えないことにした。この禁断の果実に呑み
込まれてしまえ!少年はそう叫んでいた。少年には同い年の憧れていた少女が
いたが、不二子の嬲りに自分がもう戻れない遠い存在になったような気がして
いた。不二子の背中にかけられた残滓の放つ臭気にあてられ、少年は錯乱して
いた。「オトナになりたい?挿れたい?」 不二子の問い掛けが少年の心を
惑わして、近づいてくる背中を前にして生唾をごくりと呑んで、舌を不二子に
這わした。不二子は少年を倒錯した世界に送り込んだことで、ぞくっとした快感
が走って、ああっ!と叫ぶと顔を烈しく左右にふってブルネットの長い髪が少年の
素肌を刷く。不二子はふたたび躰を動かして踊り始めた。逆V字に綺麗に
伸びていた両脚はスクワットをする体位となって、膝に両手が載せられ背中がくなくなと
蠢いていた。顔も烈しく振られ、後ろの拘束されている少年を長い髪で鞭打つかの
ように嬲っている。
少年はいっしょうけんめいに放った白濁を舐めていた。熱い吐息とともに唾液が
幾度も込み上げてきて、最初は息継ぎをしながら飲み込んでいたのに、今は
流れるままにしていた。不二子の背中は白濁から少年の唾液に塗られていき、
少年の舌には苦い味から、不二子の薄っすらと掻いた汗の味と変ってゆく。
不二子のダンスで少年との繋がりは解けてしまい、ふたりでこさえたどろっとした
スープが不二子の膣から床にぼたっぼたぼたっとこぼれ落ちる。
少年の耳には自分の速まる鼓動が太鼓の音色に聞えてくる。どん、どん、どんと
不二子の貌は少年の鼓動に合わせるように振り上げられ髪が宙を舞う。不二子の
背中には少年の熱い吐息に、小動物のようなかわいらしい舌、そして時折背中を
とろりと滴らせる唾液が躰の隅々までもぞくぞくさせている。
少年のペニスにはどくんどくんと血が流れ込み、不二子のやわらかい臀部を
小突いた。「んああっ!気持ちいいわッ!」と不二子が吼え、拘束された少年の方に
くるっと躰を向けると右脚を上げてヴァギナをぱっくりと開いて、天上を向いている
少年の男を握って加え込ませ柱にしがみ付いた。豊満な乳房は少年の躰にぎゅっと
押し付けられ揺り動かされる。不二子は奉仕して口が痺れて半開きになっている
少年の顔を覗き込むと唇をだらしなく開いてむしゃぶりついていった。
少年は見ていた。不二子の赫い唇がゆっくりと開かれ真っ白い前歯が覗くその
瞬間を永遠に刻んでいた。不二子は大きく口を開いて舌を烈しい勢いで抽送して、
少年を性愛の焔へと導いて行く。しかしいくらセックスに耽溺しようと、今だ少年は
不二子の玩具だった。唇が密着して生温かい甘露な不二子の唾液がたっぷりと
少年の口腔へと流し込まれ、少年の白い咽喉はこくんこくんと何度も鳴っていた。
豊満な乳房と硬くしこった乳首が少年の上体を責め、下腹では痙攣するペニスを
喰いちぎらんばかりに責め続けられる。少年がいくら腰を突いたところで女を御し
征服するという男としての快美感は望めなかった。拘束されている以上、依然と
主導権は不二子にある。不二子はゆっくりと唇を離す。
しかし、不二子にとっても片脚で腰を振っている体位は安定をもたらすものではなく
やるせない。ベッドに連れて行ってたっぷりと可愛がってやろうか。それとも、
この不安定な格好のままで苛めて跳んでやろうかと女の子みたいに泣く少年を覗き
込みながら瞳は妖しい煌きを放っていた。
つ、続きキヴォンヌ!!
(;´Д`)ハアハアハア…
2夜連続sage
「不二子さま……か、鍵はボクの両親のお墓に……ひっ!赦して!赦して
下さい!」 不二子は木の古びたテーブルに置いていた、アーミーナイフを
手を伸ばして掴んだ。少年のペニスは不二子の膣内で恐怖に萎縮することなく
むしろ硬くなって掻き回して痙攣していた。「ああっ、ああ……いいよ」
少年は殺されると思い、もうそれでもいいという気持ちが肉体に反映していた。
しかし、口からは命乞いをして男のプライドを著しく傷つけたことで、少年の柱に
括られた裸身を抱くようにして後ろ手に縛られている拘束を切ろうとしている
不二子の肩に貌を乗せる格好になっていた少年は天上に向って「あああああッ!」
と泣き声を放っていた。その泣き声と同時に不二子の膣内に少年の熱いものが
迸っていた。両腕の拘束は解けて少年の躰は柱から摺り落ちていった。膝立ちの
格好で少年は両腕をだらりと垂らして、勃起しているペニスからは黄色い液体が
細く勢いよく放物線を描いていた。少年のペニスは下腹に付かんばかりに
反り返っていてびくんびくんと痙攣して床に尿を撒き散らしていた。
「ごめんなさい、ごめんなさい!なんでも言うことを聞きますから赦して下さい……」
不二子は自分の股間から少年が失禁した尿がこぼれて、白い内腿を穢すのを
見て嗤うのを必死に堪えていた。むろん、壊れそうな少年を嗤うのではなく、少年
の性を貪婪に求めてやまない自分をだ。
その魅力はなんといっても若さと無垢に尽きる。果てることの無い精と弾丸の
様にびゅるっ、びしゅっと噴き出て子宮を射抜くタッチに夥しいその量は不二子に
とって蠱惑だった。少年をたぶらかしているのは自分なのに、少年の蠱惑に負ける
自分が可笑しくて嗤える。そして女の性によって少年が壊れる瞬間が不二子には
愉しい。不二子は少年の顎を持ち上げて「お仕置きをしてあげなくちゃね」とやさしく
答えた。少年の尿を出し切ったペニスは萎縮することなく、また痙攣していた。
不二子は柱に括られている少年の足首の縄も切ってやると、そのまま少年は
うつ伏せに床に倒れこんでしまう。ほんとうに壊れてしまったんじゃないでしょうね、
と心配になってナイフを柱に突き立て少年の背中に白く細長い手でふれた時、
少年はくるっと向きかえって不二子の頬を引っ叩く。不二子はよろめいて尻餅を
ついて少年の叛乱に遭い組み敷かれていた。
「よ、よくもボクをバカにしてくれたな!」 少年は不二子の躰に跨ると平手を数回
見舞わせていた。「きゃあッ!」 不二子の上げる悲鳴、奴隷から支配者に取って
替わった快感に少年は男を漲らせる。「や、やめてちょうだい……!おねがい
だから」 「赦してなんかやるもんか!お前なんか、お前なんか……!」
不二子の赧腫れた頬に少年の涙がぽたぽたとこぼれてくる。少年は不二子の
顔をじっと凝視する。不二子は堪らずに少年の視線からプイッと外して左を向いて
下唇をきゅっと噛み締める。少年にとってはそんな不二子の姿も不思議だった。
可愛いというには熟れすぎた女の躰、散々いたぶられたのに愛しくさえある。
恋心と性愛がごっちゃになって少年は錯乱したまま屹立に手を添えて秘孔を探し
出すのに懸命になっていく。もういちど蕩けるような瞬間を取り戻すために。
女を支配する男のプライドを満足させる為に。不二子は少年が入りやすいように
腰だけで誘導してやっていた。これだから、少年は面白いと少年の膨らんだ
ペニスをきつく締め付けてやる。「ごめんなさい……ごめんなさい……」としおらしく
振舞って少年の支配欲を烈しく駆り立てる演出で戯れる。不二子の豊満な乳房の脇に
少年は手を付いて闇雲に抽送を繰り出していた。不二子は脚を曲げてもどかし
そうに腰を揺り動かす。少年の付いた手首をしっかりと握り締め、もっと少年の
ペニスを深く欲しいと我慢できず両脚を不二子は高く掲げた。
少年は不二子の両脚が高く掲げられ、腰が妖しく蠢くのを感じて不二子に
躍らされていることに気づく。「ボ、ボクを騙したな!」 「苛めて、もっと苛めて、ボク!」
(;´Д`)ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア…
不二子に翻弄される少年は苛立ちを覚えてはいたが、それは憎しみなどでは
なかった。自分の腑甲斐無いさまに、不二子の肉体を御することのできない
悔しさに泣きながら腰を突き入れ、不二子は赫いヒールを弾き飛ばして床に
カラカラと回りながら滑って行く。少年は不二子が脱ぎ捨てた赫いヒールを腰の
律動を止めて振り向いて見ていた。はじまりは少年が見た赫だった。
真紅の車に乗せられて城に連れてこられた。「貴族から買い取った城をあなたに
見せてあげる」と誘われたのだ。しかし、少年は城などに興味は無かった。不二子の
美しさを眺めていたかったのだ。赫のレザージャケットを纏っただけで、ウエストに
フリンジのついたベルトをかるく巻いて留めていて、大きく開いた胸はシャツを着てさえ
おらず、不二子のむっちりとした胸の谷間が覗いて見える。
疾走する車、風に靡く不二子のウェーブ掛かった長いブルネットが少年を興奮
させていた。少年はまさに夢の中にいる心持でいる。運転する不二子の貌を、その
綺麗な瞳を黒のメタルサングラスで隠していてもパーフェクトな女を感じさせて
モジモジしながら股間を膨らませ盗み見していた。
城についてからは少年は股間の膨らみを気取られはしまいかと急いで自分から
下りようとしていたら「まって」とやさしく声を掛けられ、先に下りてドアを開けて
くれて笑顔で「どうぞ」とエスコートしてくれた。しかし少年が見ていたものは
不二子の笑顔などではなく、不二子の美脚を覆うメッシュの黒のストッキングで、
むっちりとしている太腿のところに見える黒のストッパーにも興奮してしまう。
もちろんやさしい口調でエスコートしてくれた赫いルージュを刷いた唇も見逃しは
していない。「さあ、降りて。どうしたのかな?」
お茶を飲んでから、城の中を見せてあげるとホールに通された時だった。
不二子の赫いヒールがカツンカツンと床を叩く音が勇ましく憧憬の眼差しで見て
いたことまでは記憶があった。気がついたときには少年は大理石の柱にいた。
「どうしたの!もっとわたしを苛めて!ほら!」
不二子が少年のペニスを締め付ける。「ううっ」と少年は呻いて不二子の口元が
悦びに変った。少年は更なる強い律動とともに不二子の脈打ってのたうつ裸身に
重なって前歯を覗かせて薄っすらと開いて喘いでいる唇にむしゃぶりつき、不二子も
少年に応えようとした時だった。烈しい痛みが不二子の唇に走り「んんっ!」と
今度は不二子が呻く番だった。
少年は不二子の唇に噛み付いて血を流させたのだ。不二子の細く白い顎に赫い
筋がツーッと滴る。しかし、不二子は瞳を怒りで見開くことなく官能に変えてしまい
同じようにして少年の唇を噛み切った。大理石の床に転がっている女と少年は唇の
痛みに悶えながらも、腰を蠢かす妖しい蛇のようにのたうっている。
血は顎から首を伝い、不二子の鎖骨まで滴って来ていた。少年の口腔には鉄の
味が拡がっていたが、それが不二子のものなのか自分のものなのか区別は
つかないままに、その血を啜っていた。もう、このひとには勝てない。ボクはこの
女(ひと)に呑まれるのなら本望だと諦めて口の力を緩めようと考えていたら、
不二子の方が先に弛緩して頭の髪を掻き毟るように抱かれ、少年のきゅっと
引き締まった臀部に両脚を絡ませて来る。しかし少年には不二子が男としての衝動を
求めてきているというサインがわからなかった。
「す、好きにしていいのよ。そしてわたしの膣内にだしてちょうだい!」
(膝裏を抱えて、わたしを押し潰すように犯して!)
「はあ、はあ、ああ……射精そうです!不二子さまああッ!」
「いいっ!そうよ!そう!わたしをあなたのおちんちんで往かせてっ!」
少年の耳に不二子が初めて歔く声が届いてきた。鼻に掛かる甘い調べ。ボクの
ペニスがそうさせているんだと少年は不二子を衝きあげる。
(ボクが不二子さまを泣かすんだ!) ふたりの奏でる淫水の音と呻く声がホールに
響いていた。(男になって、もっともっと悦んで貰うんだ!) 「いっ、いい……!」
あぼーん
(;´Д`)ハアハアハアハアハアハアハアハア…
184 :
名無しさん@ピンキー:03/04/11 01:45 ID:eXcq/Xop
凄くイイ!!!!!!!
あぼーん
不二子の嬌声がホールに響いて、少年は力を漲らせて不二子を抉った。
少年の心のなかには不二子から受けた屈辱よりも、男として認められたいという
想いの方が勝ってゆく。けれど、少年は自分の華奢な肉体が不二子のボリューム
ある躰を御していることは俄かに信じられなかった。それもやがて、男のプライドを
を嬲られ疵を付けられながらも跪いて赦しを請うたことが快楽に変ったように、
サキュバス・峰不二子の美貌に跪くことが男の本望のように思われてくる。
「だ、ダメ……慌てないで!ね、ねっ!あああっ、たまんない!」
不二子の細長く白い手が少年の喘いでいる貌を掴んで、擦れた声で語りかけて
咽喉を晒して仰け反ってゆく。不二子は少年の唇に血のルージュが刷かれ、形の
よい顎に血を滴らせて自分の乳房を濡らす倒錯に顫えた。少年のペニスには
烈しい締め付けが襲ってきていて、不二子の白い歯が切った唇を噛んで必死に
なって堪える。大理石の床に散って拡がる不二子のブルネットの長い髪、白い
透き通った素肌に滴った赫い血に少年の傘は開き始めていた。
「もう、ボク、射精そうです!不二子さまああっ!」
少年は射精を懸命に堪えて頭に力を加えたことで不二子の腕ががくんと折れて
顔を掻き抱くような格好になった。 「いいっ、いいわ!たっぷりと膣内にだして!
見ていてあげるから射精してちょうだい!」 不二子は仰け反った快楽に
耽溺した凄惨な貌を起こして、乳房にむしゃぶりつこうとした少年の顔を無理やり
引き剥がし少年の貌は悔しさに歪んだ。仕方なく少年は不二子の豊満な乳房の
脇に両手を付いて抉りたてる。
不二子の脚は曲げられたまま膝裏は少年の肩甲骨に掛かるようにして、彼女の
細い足首は重なり合った。少年は快楽に負けて、涙を眦から溢れ出させ……
「ほら、見てごらん!ボク」 少年は薄目を開けると、律動から喘ぐ乳房から
ペニスがヴァギナに咥えられて唾液を垂れ流しているのを無理やり見せられ、
堰を切って堪えていたものが不二子の子宮へと弾丸のように迸っていった。
あぼーん
良エロsage
sage
190 :
名無しさん@ピンキー:03/04/14 02:34 ID:cBq8A+UK
良スレage
峰不二子のコスプレヌードみっけ。
www15.big.or.jp/~kaini/image/img-box/img20021111111348.jpg
192 :
名無しさん@ピンキー:03/04/15 00:52 ID:oas3yQlP
age
あぼーん
あぼーん
さげ!
198 :
山崎渉:03/04/17 12:25 ID:Ac1CXwMS
(^^)
199 :
名無しさん@ピンキー:03/04/18 01:08 ID:IfkVuK8M
age
200 :
名無しさん@ピンキー:03/04/19 02:35 ID:eXimB/5L
定期上げ
201 :
名無しさん@ピンキー:03/04/20 02:31 ID:EgYr+0Iw
不二子タソage
202 :
山崎 渉:03/04/20 04:07 ID:sTzjkZgc
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
203 :
名無しさん@ピンキー:03/04/21 00:18 ID:Lsxmu6WW
SS季本
少年は不二子の膣内にビシュッ、ビュクッ!不二子の子宮を叩くようにして全てを吐き出した。しかし、すべてを
吐き出しても尚、少年の律動は止むことは無かった。いつまでもこうしていたいという願いが少年を駆り立てて腰を
打ち続けさせる。
少年は自分の肉棒が不二子の裂け目に出入りする様子を今度は自分の意志をもって眺め、ペニスで抉りたてていた。
そして愛液と精液が混じりあう淫らな音……じゅっ……じゅぷっ、にちゃっ……と、それらの匂いに交じり尿の
匂いといっしょに不二子の躰から発せられてくる芳香が少年を狂おしくさせ、どうしようもなく性欲を煽り立てていく。
少年のペニスがヴァギナに抽送され不二子の下腹は喘ぐように波打っていた。
「どうかしら……オトナになって気分は……?」
少年は語りかけられて、肉の繋がりから耽溺して柔らかい貌になっている不二子に淡いブルーの瞳を向けた。
少年は律動をやめていた。
「もっとこうしていたいです。不二子さま……だから……ボ、ボクを降ろしてください」
少年は不二子の両脇に手を付いてはいたが、不二子に顔を挟まれて掲げられた贄と言ってよかった。少年の
その容貌は処女が野獣の肉棒で蹂躙されたように、涙で目は充血し目元は赤く腫れあがり、鼻水を汚らしく
垂れ流し、半開きになっている唇の端からはよだれを滴らせ、不二子の豊満な乳房のうえにツ―――ッと
こぼしていた。滴る唾液に不二子の報復に遭った際に切れた唇から迸った血も混じっていた。
「血を舐めて、もういちどボクはオチンチンを元気にして……元気にして……」
「元気にして……なにかしらボク?」
「不二子さまを突きたいです!刺したいです!抉りたい……ですぅ……」
「あら、男の子は泣いたりしちゃダメ」
「ああ……おねがいですから……手を離してええぇぇ!」
さわっとしてシルクの手触りのようだった少年の金髪は汗に濡れ、少年の額と頬に
蛇がのたくっていているみたいになって……その痴態に尋問されるまえの美少年の
凛としていた面影はもはやなかった。しかし、肉欲に堕ちて、願いを赤裸々に
吐露するのもまた美の陰としてのエロス。
エロスの衝動が内包する醜悪さに…少年の退廃した蠱惑に魅せられ、不二子は
噛み切られて血のルージュを刷いた唇を少年を貪ろうと腕を曲げて美貌をくなくなと
揺すりながら唇の血の味を不二子は愉しんでいる。
少年の口腔にも血の味が拡がって自分のペニスへ流れたらいいと思っていた。
だが、いくら血や不二子の口腔でのたうつ舌を吸おうともペニスは潮が引くように
萎んでいった。
少年は不二子の唇を外して汗に濡れる額を不二子の首に擦るようにして謝っていた。
「ごめんなさい!ごめんなさい!不二子さま、ゆるしてください!」
「ほら、男の子だから泣かないの」
不二子は胸板で泣いている少年の髪をくしゃっとなでて、片手を床につくとゆっくり
上体を起こした。そして少年のきゅっと引き締まってツンとあがっているお尻を
撫で回して中指で蕾をタッチして引いて、小指を立てて突き立て挿入した。
「うわあっ!」
仰向けに寝かして開脚させ嬲った方が甲斐はある。態勢として少年に挿入感は
なかったけれど異物感ははっきりとあった。そして中指ではなく小指を曲げて浅く
挿入してひくついている少年のアヌスを引っ掛けて吊り上げた。多少の痛み、
もしくは粘膜を引っ掻いていたかもしれない。
唾液か少年と愛液の混ざり合った残滓でも塗してやってやればよかったかと
考えては見たものの悪戯半分に捻じり込んで少年のお尻を抱きかかえるように
不二子は引き上げる。
「ひっ、ああっ……!」
少年の唇からソプラノの悲鳴と唾液が滴ってきて、ペニスは不二子の膣内で
膨らみはじめていた。不二子は左手を後ろについて上体をやや起こし、顔を胸に
つけてしな垂れている少年のお尻の穴を弄ぶ。少年のアヌスは不二子の小指を
締め付け始め脚は曲げられて、今は太腿で不二子のプリンヒップを挟む格好に
なっている。
「ほら、もう勃起したわよ。ボク」
少年は不二子の指によるアヌスのはじめての刺戟に腰を振りながら萎んでいた
ものが意に反して膨らんでしまうことに混乱する。抱きたかったのに萎んで言うこと
をきかなかったものを、いとも簡単に勃起させてしまった不二子。少年には
とまどいがあった。またひとつ男のプライド……ちっぽけになってしまったものだけれど
ストロークを開始するまでには至らない。
アヌスの嬲り次第ではもう一押しだった。しかし不二子はあっさりと指を抜いて
悶えていた少年の貌の前に差し出した。
「ねえ、舐められるでしょう?」
ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア…(;´Д`)
不二子の白い小指は少年の腸液で穢れていた。少年は自分の糞便の匂いに貌を
少し歪ませてはいたが、ためらいはなかった。不二子の手首をつかんで固定して舌を
ちろっと出して舐めている。
ひととおり綺麗にしたら唇を被せて、夢中になって舌を絡めておしゃぶりをする。
ちゅぷっ、ふゅぱ、という湿った音が不二子には心地いい。少年は汚れを清めてもまだ
舐め続けていた。不二子の小指は少年の唾液でほとびっていた。
不二子の手首を掴んでいっしょうけんめいにおしゃぶりをしている少年の貌を
撫で回したい衝動を不二子は堪える。
「もういいわ。離れてくれる」
少年のペニスは性交が可能なまでに勃起していたのに、あっさりと不二子に拒絶された。
不二子の手の甲を舐め回そうとさえしていた少年は楽園を追放された天使さながらに、
こんどこそ貌が歪む。
「なんでもします。だからボクを捨てないで……」
少年は自分が何を言っているのかさえ判ってはいない。
「わがままをいっていないでどくのよ」
不二子は少年にやさしく話し掛けていたが、冷徹にしか届いていない。不二子は
躰を起こすと少年の胸を押して繋がりを解いた。少年のペニスは不二子の楽園を追放され
ぶるんと怒るようにして揺れた。しかし、気持ちは放心状態だった。
少年は不二子が立ち上がるのをぼうっとして見ている。豊満なバスト、言葉で言うには
簡単だったが不二子のゆっさゆっさと揺れる乳房は想像以上に大きかった。
その大きなふたつの果実は立ち上がろうとすると、やや下へ伸びるようにして本来の
カタチを見せる。不二子の目元が笑っていた。少年の視線に気がついたのだ。
その重量級のバストに少年はむしゃぶりついて行きたかったが、不二子には叶わない…
…もう怒らせるのはやめようと諦めて哀しみが瞳に宿っている。
(けれど、ボクは不二子さまの肉体を味わったんだ……)
充足感みたいなものが少年のなかに拡がっていた。でも、不思議だった。しっとりとしている
素肌にまるみを帯びた女体。彼女が動くたびに極まれに脾腹の肋骨をすうっと浮かび上がらせる。
むっちりとした肉体に浮かび上がらせる骨は少年を滾らせる。インナーを脱いで長い
ウェーブがかったブルネットを後ろ手に廻して掻きあげるような仕草をして、
「わたしの躰、どうかしら?」 と四肢を拘束されていた少年の唯一自由だったペニスを苛めた時だった。
躰を揺すって豊満なバストを揺すって見せたり、プリンヒップのカタチや尻の割れ目を見せ付けたりもした。
少年のペニスは烈しく反応してびくんびくんと反応したものだった。不二子は後ろ頭で手を組んで
折った肘を前にやり躰をくいっくいっと捻って見せていた。確かに
拘束されていたとき、童貞だった頃の女の謎が目の前に展開されたことによる感動でペニスを硬くさせてはいた。
それが、悦びになることも今は知っていた。
だけど今は不二子のパーフェクトボディのなかで時折見せる脾腹に浮ぶ肋骨の
アンバランスさに高揚感を覚えている。赦されるのなら両手で両側の不二子の肋骨が
浮き出たところをしっかりと挟むようにして手の中に収め、不二子さまの乳房を
舐めてさしあげたいと。
「ボク、ボクったら?なにをぼうっとしているのよ」
不二子が前屈みとなって少年の様子を窺う。
「あっ、もうしわけございません」
「ふふっ、かわいいわよ」
少年の頬を両手で挟みこんで、夢想していた少年の潤んだ瞳をじっと覗きこむ。
手から頬に不二子の体温が伝ってくるようだ。
「ああ……」
少年は堪えきれずに呻く。不二子は少年のおでこにチュッとかるく唇をつけた。
すぐに背筋を伸ばして背筋を伸ばして、少年に背を向け歩き出した。揺れる乳房に
ヒップ。背中に浮き出る天使のつばさの肩甲骨にすうっと引かれる背骨の窪み。
不二子は立ち止まって、まだ床に崩れている少年に振り向く。
「なにしているのよ。あなた、臭うでしょう。洗ってあげるからいらっしゃいな」
少年のペニスは下腹を突かんばかりに反り返っていた。
「ふふっ、現金なものね。男の子って」
揶揄した言葉だったけれど、少年の容貌からは翳りが去ってパッと
陽が射していた。不二子は顔を捻じって左手を腰に当て、カモシカのような脚を
拡げて少年を誘う。
「さあ、はやくおいで」
ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア…
(;´д`)
たまらん!
我慢出来なくなりルパンのビデオ借りて抜いてしまった。ハアハア・・・
215 :
名無しさん@ピンキー:03/04/25 01:57 ID:93TbZZVd
ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア
あぼーん
エロすぎる…
218 :
名無しさん@ピンキー:03/04/27 00:22 ID:dWeBjbjR
保守
あぼーん
あぼーん
221 :
名無しさん@ピンキー:03/04/27 13:01 ID:RA3+/1nA
あぼーん
sage
224 :
名無しさん@ピンキー:03/04/29 00:55 ID:+FsL/JuV
上げ
225 :
名無しさん@ピンキー:03/04/29 03:00 ID:uFcLlc9f
もうすっかり脳内で不二子の声は篠原惠美になってる。
227 :
名無しさん@ピンキー:03/04/30 00:40 ID:+AaE2aPb
職人さん来ないかなぁ…
少年は大理石の廊下を颯爽と歩いて行く不二子の後ろ姿に惹かれて歩いて行く。
今は不二子のパーフェクトボディ、揺れる豊満な乳房、プリンヒップ、匂い立つような
女としての筋肉の背中の艶めかしさ……不二子の格闘術の鍛錬が女を維持
するどころか磨きを掛けている事を少年はまだ知らない。
少年には、女神であることに変わりなく、鍵が女神を導いてくれたことに感謝していた。
艶めかしい背中に掛かるウェーブの緩やかに掛かるブルネット、いまは乱れている……少年との
セックスがそうさせていたのだが……思い起こさせてペニスを烈しく勃起させる。
「ねえ、ボク?」
不二子のプリンヒップの揺れが突然止まる。少年が男でなく子供だったら、
不二子の豊満な美乳が歩きとともに揺すられているのをなんの衒いもなしに
下腹に付かんばかりに屹立を見せているペニスを見せびらかしながら、腰を振り
ながら前に廻り込んで眺めていただろう。
少年は笑いながら不二子の乳房、縦筋の綺麗で蠱惑な臍、今では醜いどころか
むしゃぶりつきたいぐらいに心を鷲掴みにする繊毛の叢。そして、そして……なんの
処置もしていない女の秘園を喰い入るように見たことだろう。不二子も少年の行動に
悦んでやさしい微笑を見せたかもしれない。
「ふ、振り向かないでぇ!ふ、不二子さまああッ!あああっ!」
少年は長く艶やかなブルネットを揺らして美貌を見せようとする不二子に羞恥に
染まり、屹立したペニスをぐいっと下げたのだった。少年の躰に痛みと烈しくも甘い疼きにも
似たような快美が貫き上体を屈ませ床に尻を落としてしまう。
「どうしたの、いったい?」
不二子はやさしく少年に笑っていた。少年の羞恥を気遣ってではなく、ピュアに
少年を思っての笑顔に他ならない。少年にもその真意は伝わってはいたが、
嬉しいはずなのに、あんなに少年を男に変えてくれ、女として交わってくれていたのに
一気に羞恥が噴出して、それこそ子供のように泣いていた。泣いて泣いて子供になって、
ペニスで不二子を貫いて悦ばせ、美貌を揺すって金色のシルクのシーツの波から
ザアアアッと長い艶やかなブルネットが現れる幻想も想い見ていた。
不二子は前屈みになって、豊満な果肉のような蒼白の乳房を垂らし、そこにブルネットの
髪を流していた。左手を折り曲げた膝に添えて、右手を差し出す。
「ボク、泣かなくてもいいでしょう。今はふたりっきりなのよ。そうでしょう?」
「で、ても……ボ、ボクは……」
(ボクなんて言わないで。ボクは男なんだ!) 少年はそう不二子に言いたかったのだが、
ただ泣くばかりだった。大人のセックスに含羞がどんな媚薬として作用するかなど少年に
はわかるはずがなかった。ただ、女体の蠱惑に溺れるだけなのが少年なのだろう。
一向に手を出さずに顔を擦っている少年に、不二子は頭を掻き抱いて柔らかな金髪をやさしく撫でる。
「男になりたかったのでしょう。わたしはきみのおかあさんになって抱く方が嬉しいの?ちがうでしょう。
だったら泣かないで立ちなさい」
しかし、少年はこんな綺麗な母を抱くならという蠱惑にも反応してペニスを烈しく
顫わすのだった。
不二子にも少年の躰の顫えが伝わって、懸命に少年のペニスを陽光射す廊下で、
絵画の飾られているこの場所で裸になって扱きたて呑み込むという誘惑と闘っている。
「ほら、行きましょうよ」
少年は返事はしなかったが、こくんと頷いていた。不二子が何故、男でもないこんな
女々しいボクにかまってくれているのか、その意味するところを図りかね、泣いて
ただ頷くしかない。唯一残されているのは、不二子さまの温かい膣内(なか)で
可能な限り衝きあげ抉りたてて、少年の若き滾りを子宮に叩きつけることだけ。
何度も頷いて立ち上がる。少年は不二子に肩を抱かれながら小さな部屋へと通された。
小さいといっても、少年の家のリビングほどの大きさがある。その奥には
教会とまではいかないまでも、かなり大きな空間にある湯舟が見えていた。
「まず、シャワーで汚れを落しましょう」
「ボクには何も無いのに……鍵しかないのに……」 「どうしたのよ」
肩から手を離して不二子は少年の屹立に白魚のような指を絡めて、軽く扱きたてた。
「ボクのオチンチン、痛くなんかないでしょう?」
少年は痛かろうが痛くなかろうが、答えはイエスしかない。でも、まだまだ出来るという
確信めいたものはあった。
「で、できます。不二子さま。ボク、何度でも出来るような気がします」
「ばか」 ば、ばか……少年はまた戸惑う。
「痛いのか、痛くないのかをちゃんと答えなくてはダメでしょ」
「ご、ごめんなさい」 「で、どうなの?」 「痛くないです……」
「よかったわ。それじゃあ、シャワーを浴びましょう」
少年の貌に陽が射す。 「は、はい。不二子さま!」
不二子に柔らかい金髪をくしゃっと撫でられた少年は、首を竦めて目を細め
屈託無く笑っていた。
不二子が情事の残り香を少年から水で頭から洗い流して行く。
「つ、冷たいです」
「我慢なさい」
「は、はい。不二子さま」
顔から胸、血のあとも流されていった。掛かる水しぶきに不二子の乳房とその
あわいからも血のあとが消えていく。少年のふぐりはキュッと窄まり、ペニスも萎んでいった。
「あらら、キュッキュッになっちやったわね。持っていてくれる?」
不二子は左手で少年の縮小したふぐりを手にして弄りふたつの玉を転がしてから萎えた
ペニスへと移動して、右手のシャワーヘッドを少年に渡す。少年が受け取ると少年の肩に
そっと置かれて胸を滑りちいさな乳首を爪で少し引っ掻きながら
下腹へと降りていった。
不二子の美貌もそれを導とするかのように、少年の唇から頤(おとがい)を這い、少年の
薄い胸から下腹を追っていく。上脣を少年の素肌に引っ掛けるようにして擦りながら、
不二子の舌裏が舐めていった。
唇とザラッとしない舌の感触が、それに不二子の美貌を真上から見下ろして上脣が
捲れ上がっている、美女の醜美ともいうべきなのか、ペニスが冷たい水に打たれた
後だというのに蘇り始めた。
「どうしたの?顔に掛けなさい」
不二子の微笑が少年を見上げられ、彼のペニスは烈しく顫える。少年は噴き出る水を
不二子の美貌に掛からないように外している。
「は、はい。やります」
赫い唇が開いて桃色の舌が差し出され、膨らみ始めてはいるけれども、まだ
垂れ下がっているものを、不二子の舌がやさしく受けて掬い上げるて、唇のなかに含んだ。
少年は微かに呻いて、言われたように自分の下腹に水流を向ける。
ペニスに絡みつく舌。口腔の温かさに不二子の鼻孔から洩れる熱い息を遮るかのように
冷たい水流が勢いよく、美貌を叩いている。ブルネットの長い髪がおどろに蒼白の肌に
絡みつく眺めにも、少年は肩を上下に喘がせていた。
不二子の両手は少年の後方へと廻りこんで双臀を犯して割り拡げて、アヌスを
軽く嬲ってから、少年の屹立を吐き出した。少年はこのまま欲望の昂ぶりを
吐き出したいと思っていた。
不二子は顔をあげて立ち上がると少年からシャワーヘッドを取って戻すと、
さっきの部屋へと連れて行く。
「目隠しと後ろ手に縛るけれどいいかしら?」
「は、はい。ボクは構いません。してください!」
不二子は黒い布を取り出して少年の瞳と後ろ手にした手首に枷をする。
不二子を誘うように黒い布の下、唇を薄く開いている処女のような蠱惑に
少年の顎を上げて口吻を不二子はする。かるいキスの後、少年を
暫らくの間放置して、或る真紅の服を着て化粧をかるく直し、
待たされていた少年の肩……肩甲骨にふれて部屋を出、湯舟へと連れて行った。
少年は不二子の肌の感触が変ったことから、何がしかの服を着たことは
わかっていたが、どんな彩りのもので、不二子の艶めかしい肢体を演出しているのかは
わからない。足に感じる大理石の冷たい感覚と不二子への性愛の期待ひとつ。
235 :
名無しさん@ピンキー:03/05/02 01:44 ID:Qsy+a6fC
良スレage
「ボク、床に寝てくれる」
「はい、わかりました」
少年は不二子に連れられて、暫らく歩いたところで、下に仰向けに寝るように
促される。少年は不二子の求めに素直に応じ、腰を落として前屈みになり両膝を
大理石の上に付く。少年は黒い布で顔を覆われ、後ろ手に同じ布で縛られて
いた。そして命令され、しゃがんだ時、不二子に自分の躰を見られていると考えると、
たまらなく興奮するのだった。
「……っ。はあ、はあ、はあ」
少年は息遣いを荒くしている。立て膝になって膨らみ始めたペニスをぶら下げて
肩で息をしている。柱に縛られていたときは憤怒に駆られていたが、いまは
違った。男のプライドを傷つけられる、屈辱的な奴隷のような姿勢なのに、悦びが
奥から込み上げてくるのがわかる。
「息があらくなっているわね。だいじょうぶかしら?」
不二子が右手で頤(おとがい)をクイッと持ち上げて、少年の薄く開いて喘いでいる唇を
そっと親指で撫でる。不二子は少年のことを心配して言っていたのだが、彼は
玩具としての自分が壊れてしまわないかを不二子が単に感想を述べただけに過ぎない
と解釈し、烈しく痙攣してペニスを勃起させる。
「は、はい」
(ふ、不二子さま、ボクのオチンチンを……さ、さわってください)
少年は返事をせずに舌を差し出して不二子の親指を舐めようかと思っていた。
「唇、いたくない?ごめんなさいね。あなたがあんまり烈しくするからよ」
親指がもういちど唇を撫でてから、人差し指が唇の中央に来て、揉むように
押し付けてくる。
「はあっ」
少年は生唾をコクンと咽喉を鳴らして飲み込んで、息を小さく吸って唇を
少しだけ開く。まだ不二子の人差し指は唇に押し付けられていて、息が苦しくなってきた。
鼻孔で息をすればいいと思っていても出来ない。立て膝になっている太腿も顫える。
「どうしたの、ボク?」 「い、息が苦しくて」
「慌てないの、落ち着きなさい」 「は、はい。不二子さま」
「鼻で息を吸って吐いてね」 「わ、わかりました」
少年は不二子に言われたとおりのことをした。不二子の右人差し指はまだ
押し付けられたままだ。少年はとても興奮していた。不二子がどんな服を着て、
いま自分の前に立って哀れな玩具を見下ろしてくれているのか。それともしゃがんで、
ヴァギナを開いて喘ぐ唇に人差し指を押し付けて、ペニスが痙攣しているのを嗤っているのか。
少年のなかに自虐的な悦びが目覚めはじめる。すると不二子の爪が少年の
上唇を巻くりあげてから指を真横にして歯と歯茎を嬲り始める。
「んっ、はっ……」
「かわいいわよ。ゆっくりお尻を落として、背中から倒れるのよ。ゆっくりとね」
ペニスが勢いよく何度か跳ね、少年は不二子の命令に頷いて、キュッとしまって
ツンと上を向く締まったお尻を落して、ゆっくりと背中を後ろへと倒していった。
少年は不二子に黒い布で淡い瞳のブルーを覆い隠されて、後ろ手に縛られ、
大理石の床に背中を付けて仰向けになっていた。そして脚を伸ばそうとした時だった。
「いいの、脚は折ったままにしていてね」
不二子が少年の動作を禁じる。その時、少年は脚の動きをも禁じられる。彼は
両太腿を拡げ、あわいのいつもはぶら下がって小さくなっているケモノを硬くして
時折、痙攣させながら不二子の前にびくんびくんと顫えるさまを晒していた。
少年の白い頬にたまらないまでの火照りが走ってゆく。その羞恥は歓喜にも等しい
顫えを少年に与えた。不二子にふれられていなくても、このまま射精できるような
蠱惑に錯乱する。
(射精たい!今、すぐにでも!不二子さまの膣内(なか)に?叶わないなら、いま
このままでもいい!ボクは射精したい!)
しかし、少年は不二子に触れてもらわなければ解き放たれることは無いだろう。
少年は渇望を紛らわす為に、不二子に思いついたさっきのことを聞いていた。
「ふ、不二子さまは、い、いま……なにを着ていられるのですか……?」
「あら、裸じゃないってわかったの。えらいわよ、ボク。それで、何だと思う?」
「な、何だって言われても……困ります」 「あら、どうしてかしら?」
「わ、わからないです。ボクは女の人の服に詳しくないですから」
「そんなことはどうでもいいじゃないの。なにか考えて見てよ。そうね、じゃあ、どんな色だったらいい?」
不二子の右手が少年の膝小僧を包み込むように添えられて、太腿の上を這い上がっていった。
少年は弓状に躰を反らして跳ねあがる。
「痛かった?」
指のネイルが少年のグランスを引っ掻いていた。不二子はすぐに少年の目隠しされた
貌へと這い上がって、尻肉を弄っていた左手で少年の柔らかい金髪の頭
を抱き上げて覗き込んだ。
「い、い、うああっ!」
不二子は右手の動作はやめてはいなかった。右手を下に向け、肉茎を握って
かるく上へと引っ張るように扱きたてたのだ。
「ごめんね。痛かったでしょ?」
「い、いいえッ!いいですッ!痛くなんかないですッ!ああ……」
少年の耳に自分の無様な媚態が残響音として跳ね返って、股間の快美と自虐的
な悦びに射精感が迫ってきた。不二子は少年のペニスを少し乱暴に扱っていた。
「ふ、不二子さま!で、射精そうです!射精ます!」
「待ちなさい!」
「あああッ!」
少年のペニスは不二子から見放されて、悔しそうにびくんびくんと空を切る。
不二子は少年の目隠しを急いでとって、美貌をペニスに急いで向け小指を下腹に
付けて、少年のペニスをしっかりと握り空を射るような位置にして扱きたてる。
「ほら、見なさい!ボクのものが跳ぶのよ!」
少年の歔く貌を覗き込み、左手で後頭部を支えて見えように起こしてやる。
「ああっ……!」
「なにしているの!しっかり目を開いて見るのよ!この力がわたしの膣内(なか)を叩くのよ!」
少年は不二子の叱咤に目を見開いて、躰を顫わせて開放された。信じられない
眺め、自分のものが凄い勢いで飛び散っていった。舞った白濁は不二子のブルネットの髪に
少しだけ掛かって、少年の下腹を汚して鈴口から残りのものが不二子の扱きでじわっと
あふれ出て行って、ようやく終わりを告げた。
「どう、見たでしょう」
「は、はい……」
少年はまた大声で泣きたいような衝動に駆られる。
「あんなに沢山のものがわたしの膣内で弾けて子宮を叩くの。あなたは男でわたしは女。わかったかな、ボク」
あんな凄い勢いで不二子さまの膣内で弾け、子宮を叩いていたかと思うと少年は
次なる欲望で自信を取り戻していた。不二子にとって完全なマゾ少年では困るのだ。
いくらかのスパイスがなければ、満足は出来なくなってしまう。そして、戒めを
掛けておくことも忘れなかった。 「わかった、ボク」 ……と。
少年は自信とともに、周りの景色を眺める余裕が生まれゆっくりと見回す。
最初に目に飛び込んできたのは、不二子の微笑みと着ている物だった。
それは重ね着に使われる、透かし編みのノースリーブ、ニットのワンピースだった。
マーメイドラインでボディにフィットして、その網目が……胸元は深いVネックになって
豊満な乳房が更に悩ましい。少年は女のいのちを隠す叢も見逃さずに眺めていた。
「どう、気に入っていただけて、ボク?」
「うそ、ついていたんですね。不二子さま……」
不二子はワンピースの裾をたくし上げて少年の躰を跨いだ。
「たっぷりと射精したわね」
少年のペニスとふぐりにニットの生地が擦れ心地がいい。
「ボクを騙したんだ」
不二子は少年の拗ねている顔の傍に肘を付いてじっと覗き込むと、少年はプイッ
と横を向いてしまった。
「でも、オチンチンは硬くなっているわよ」
少年のペニスに揺さぶりを掛ける。
「愉しめたでしょ?ベージュだと思っていたのが、自分の好きな赫だった」
不二子は少年が横を向いてしまって、上を向いている片側の耳裏を手でやさしく
愛撫し、ふっと息を吹きかける。
「ボ、ボクは赫が好きなわけじゃありません」
「あら、そうなの?」
少年の耳裏から首筋をやさしく撫で、不二子は唇を耳へ擦り付ける。
「ふ、不二子さまが……ああっ、き、着ている赫が好きなだけです……」
「嬉しいこと、言ってくれるのね」
耳に擦り付けた唇が囁きを洩らす。舌で耳廻りを舐めたり唇で挟んでは
引っ張ってみたりして、少年の心を不二子は和らげようとしていた。
「ねえ、拗ねていないでキスしましょう」
「は、はい……」
少年は汗に濡れて朱を刷いた貌を不二子へと向ける。
本当に神だ…
嘘でも嬉しいです。ありがと。
>>244 作者様?
だとしたら、かなりマジですが、何か?
少年は後ろ手に縛られて仰向けに床に転がっている。今は目隠しされていた布
を取られてはいるが、不二子が漂わす妖艶なまでの凄みに若さのままに暴走することは
無かった。これは、少年へのキスの調教だった。
キスもひとつのセックスなのよとばかりに、受けに廻されている少年は喘いで薄く
開いている唇に不二子の甘いマシュマロのような感触を送り込まれている。いつしか
大きく開いた口と口が重なって熱い吐息が交じり蕩けあっていた。慌てて舌を絡ませてくる
少年に対して、すかしてみせて押し返し口腔粘膜を舌がやさしく動き回っている。
やがて、舌と舌のあいさつ。ざらっとした舌の表面の感触とその裏側のぬるっとした感触に
少年のペニスは顫える。
そして不二子の口腔からは絶えず湧き水のように唾液が流れ込んできていた。
一通り溜まってから少年は夢中になって咽喉をコクリと鳴らして飲み干すのだった。
不二子が少年に教えたキスはセックスのイメージ。舌を不二子に吸われて、少年は口腔に
ペニスのように舌を抽送される。
不二子に何度もされた口吻を今度はゆっくりとされてから遠ざかっていた。
少年の薄い胸板にはニット編みのワンピースの肌触りと、不二子の圧倒的なまでの
肉感が寄せられる。乳首のしこった感覚はわからないが裸身がどうしようもなく、
たまらない。不二子は両肘を床に付いて、白魚のような指で少年の汗に濡れて額に
絡みつく金の御髪を直してやる。改めて少年の髪に不二子の指が埋まって絡んでいた。
少年の躰の上に載る不二子の下腹がペニスを少年の下腹部にあてがって、腰を
揺すって擦りたてている。
「あまり硬くならないでね」 「どうしてですか」 「そんなことをわたしに言わせたいの?」
「だって、ボクは女の人のことは何もわからないんです」
少年は恋も愛も飛び越えてゲームのような不二子の性愛に呑み込まれていた。
「お上手ね」 「ほ、ほんとうなんです……ボクはなにも……」
「なにもって、もう愛し合ったわよ、ボク」 「硬い方が気持ちよくないんですか?」
「硬いだけなら、女には痛くてすぐに終わっちゃうわよ、ボク」
鍵のオチとか捻りを考えずに調子こいて書いてしまったもんで・・・。
素晴らしい!
249 :
名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:21 ID:lWK/IKEz
(・∀・)イイ!
あぼーん
251 :
名無しさん@ピンキー:03/05/07 13:39 ID:glc76F/N
sa
s
256 :
名無しさん@ピンキー:03/05/11 01:55 ID:0ibbfiRG
257 :
名無しさん@ピンキー:03/05/12 00:19 ID:NPE1r3U1
(・∀・)ホシュ!
258 :
名無しさん@ピンキー:03/05/13 00:57 ID:bBoDn3Zi
(・∀・)アゲ!
259 :
名無しさん@ピンキー:03/05/14 01:05 ID:Wi2WXQfZ
あぼーん
保守サゲ
263 :
…:03/05/16 00:28 ID:8Ajlczj6
aaaaa
264 :
名無しさん@ピンキー:03/05/17 01:44 ID:efxnQzi0
う〜ん…
265 :
名無しさん@ピンキー:03/05/18 00:09 ID:H8EPc3Ce
職人様カモーン!
続きが読みたいハァハァ
あぼーん
268 :
名無しさん@ピンキー:03/05/19 00:52 ID:DVB8juuh
人稲杉
あぼーん
あぼーん
271 :
名無しさん@ピンキー:03/05/20 00:19 ID:Q795g/ci
来るのは糞業者ばかりなり…
あぼーん
あぼーん
あぼーん
275 :
名無しさん@ピンキー:03/05/21 00:20 ID:vDsjOZ66
あげ!
276 :
名無しさん@ピンキー:03/05/22 00:02 ID:0xjD+/bU
277 :
山崎 渉:03/05/22 02:13 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
278 :
名無しさん@ピンキー:03/05/23 00:26 ID:wqbM9Udp
アゲます。
279 :
名無しさん@ピンキー:03/05/24 01:46 ID:YL/+dljT
神待ち中
280 :
名無しさん@ピンキー:03/05/25 01:12 ID:WecqdYZd
意地でも保守
不二子の透かし編みの、網のような赫いニットの素材が躰にふれるのがたまらなく
心地いい。しかも躰のうえではノースリーブの赫い人魚が泳ぐようにしてのたうって、
熱くなった自分の肉茎を少年の下腹に押し付けてくる。遠慮なく躰をあずけてくる不二子の
重みは少年を息苦しくはさせていたが、それはまったく別のとこからやってくるものだった。
そして不二子のニットの網目に覆われた下腹によって擦り付けられる、ペニスの先端の
瘤が少年を妖しくさせていた。
「か、硬くするな、なんて無理です……。無理なんです」
不二子の貌を見る少年が歪む。バスルームのスペースは古風な造りで教会の
中のようでもあり、ガラス張りの天井から降り注いでいる自然光が不二子の美貌を
逆光で見せていて、女神に祈るような心持ちで傅いて少年は赦しを請う。
「そう、出来ないのね。いいわ」
不二子は少年の頭を撫でていた手を頬へ移しすうっと撫でるとも赫いマーメイドの
躰をゆっくりと起こしていった。乳白色の素肌を窮屈そうな赫の透かし編みの
ニットが扇情的なボディラインをより強調していた。目隠しを外されてから、ちゃんと
その光景を眺めたのはこれが初めてだった。
「お綺麗です、不二子さま……。赫いマーメイドです」
むっちりとした少年にマシュマロのような女の柔らかさを教えた豊満な乳房が、
寄せられて谷間をつくっていた。その頂きのチェリーピンクの大きな乳暈と
鎮座する蕾は残念ながらカタチを拝むことは出来なかったが、面影は十分に読み
取れていて、ペニスを痙攣させていた。
不二子は口元に笑みを浮かべて、二の腕を掴んで右肘を左手に受けて少年の
貌を見下ろした。ゆるくウェーブ掛かったブルネットが濡れて妖しく美貌に
絡みついてのたうっている。
「お世辞をいってもダメよ」
「お世辞なんかではないです。ボク、嘘はいいません!」
「でも、鍵のことでさんざんと、てこずらせてくれたわよね」
「……」
少年には言葉が無かった。いまは、これほどまでに崇拝して傅いているというのに、
一気に時間を戻されてしまったようで、とてもつらい。
「ボク、わたしを見なさい!」
目も眩むような肢体から目を逸らしてしまった少年に、不二子の言葉が飛んできた。
不二子は少年の腿を跨いで、両腕を右の太腿のサイドにシフトさせると、マーメイドの
裾を艶めかしい手つきでゆっくりと捲くり始めるのだった。少年は不二子の
挑発的な所作を食い入るように眺めて、生唾を咽喉をゴクリと鳴らして呑み込んでいた。
捲くられた裾は腰骨で止まって、べたっと素肌に貼りついた濃い女の証を
覗かせる。おなじようにして左の腿へと移って捲り上げるのだった。
不二子のプリンヒップのラインに血管が透けて見える白磁の太腿を少年は上体を
起こしてかぶりつくように見ていた。不二子のセックスからは少年を誘う芳香が漂っていた。
恥毛に適度につけられたフレグランスと女の芳香が混じって蕩け合っている。
下腹の地の蒼白と漆黒の陰毛が醸し出した不思議に少年はあてられていた。
不二子の芳香を漂わす下腹が少年へと迫ってきて、秘所で少年の貌を押しつける。
少年は不二子のプリンヒップに手を廻して愛撫するべきなのか、尚も力で押し付けて
こようとしている不二子に抗って堪えていればいいのかを迷っていた。
結局、少年が選択したのは後者の肘を付いて、秘所を押し付けてくる不二子の
力に耐えることだった。もし不二子のヒップにしがみ付いていたなら、別な展開も
あったのだろうかと少年は思っていた。不二子が躰を反らして少年の屹立をぎゅっと
握り締めて、数回扱きたてた。
「んあぁあああッ!」
硬くするなと言われていて、ごちそうを目の前でひけらかされ、不意にペニスを
きつく握り締められた。少年は不二子の濡れるセックスに息を吐くようにして大声で
叫び床に倒れ込んでしまう。
不二子はペニスに絡みついた指をといて、その尖った綺麗な頤をあげると赫い唇を
薄く開いて目を細めて少年に言い放った。
「アヌスを引き締めるのよ!これじゃあ、すぐにでも吐き出してしまうわ」
「ごめんなさい、不二子さま……!」
「お仕置きをしてあげるわ」
不二子は左手を少年の左耳の傍について、その細い首を曲げながら少年の
怯えた表情を愉しんでいた。
「お、お仕置きなのですか……」
少年の蒼い瞳に怯えの翳りがあった。不二子は少年の唇に手を寄せると、
絡み付いていた陰毛を一本取ってやる。
「ほんとうに苦痛だったことがあったかしら?」
少年は不二子の吸い込まれそうなまでの黒い瞳に、魅入られることが
快感だった。
「なかったです」
「あとで、とてもきもちよくなれたでしょう、ボク?」
「はい、不二子さま」
「だったら、緊張しないの。いい。さあ、唇をあけて、わたしを呑んでちょうだい」
「はい、不二子さま」
「唇をあけなさい」
不二子のブルネットが右から垂れて少年の頬を嬲っていた。不二子は
少年の顔の両脇に両手をついて腰をもってきて、少年の口をふさいだ。
(・∀・)イイ!
(;´Д`)ハアハア・・・
不二子は本当にエロいなぁ…
少年はもういちど不二子の綺麗な手できつく握って欲しいと懇願し、ぶるんと
痙攣させたが、不二子は上体を起こして両太腿に手を添えた。飲尿に対する
嫌悪などなかった。蒼い瞳は嗜尿淫欲に染まって、はっきりと見開かれている。
大きく開いた少年の唇に不二子のおんなの淫らに膨らんだ唇がぴたっと
合わさってはいたが、少し押し付けるようにして腰を落としてきた。少年はそれに
応えて不二子のむっちりとした白い太腿を下から抱きかかえるようにして、
不二子の手首をしっかりと掴んだ。
少年は不二子の躰の動きを見続ける。ふくよかな下腹に、女のまろやかさを
造る筋肉の艶めかしさ。その躰に乗っている唐突過ぎるくらいの熟れた果実の
ように豊かな乳房。抱かれるたびに、抱くたびに不二子の乳房は万華鏡のように
表情を変えた。しなやかな肢体にまったく異質といっていいくらいの肉が躍っている。
その柔肉は火照る証の汗なのか、先ほどのシャワーの水流の名残りなのか、
受け月の丸みから月の雫を少年の瞳にぽたっぽたっと滴らせる。そして
いまは妖しいまでの赫の網のようなニットに身を包んで不二子の躍動的な
ボディは包まれている。
不二子が顎を引いて乳房の上から薄目を開いて少年を見下ろしていた。
「ちゃんと全部飲むのよ」
少年は返事の代わりに舌先で不二子のつぶらな秘孔をやさしくノックしていた。
やがてゆばりが少しずつ流れ出して少年の口腔を満たしていった。水流は
ゆるやかに流れていた。それをいいことに少年は嚥下せず口腔が不二子の
琥珀の液体で満たされるのを恍惚として受けていた。少年はごくんと咽喉を鳴らして
不二子のものを飲み始めた。そしてもういちど飲み込むと、少年の口腔に勢いよく
迸っていった。
少年の瞳と耳には、不二子が庭でしゃがんでスカートを捲くって、むっちりとした
白い太腿をにょきっと出し、琥珀の液体のシャーッという奔流が芝生を叩く
ビシャピシャッという音を聞いていた。少年のペニスは烈しくぶるんと顫える。
不二子の立て膝になっている太腿は微かに顫えていた。それはあけすけな
快美の表現ではなかったが、少年は不二子の手首を離して両太腿の痙攣を
求めて抱き締め手のひらでじっくりと感じ取っていた。
「ちゃんと舐め舐めして綺麗にするのよ」
不二子の豊乳は放尿と咽喉を鳴らして懸命に飲尿し続けた健気さに、少しだけ
女が揺らいで喘いでいた。少年は瞼を開くと不二子を潤んだ瞳でじっと見て、
ゆっくりと瞼を閉じて返事をする。
「はあっ……。いいわよ、すごくいい……」
不二子は躰を反らして乳房のかたちを変えていって少年のペニスに細長い指を
しっかりと絡めて握り締め血流を止めパッと離した。少年の興奮し痙攣していた
ペニスは捕捉されて、尻が大理石の床からぐんっと跳ね上がる。
少年の口腔内では変化が起こっていた。琥珀の液体の雫はすっかりと少年によって
舐め清められて、不二子の秘園は女が生み出す蜜であふれていたのだった。
不二子はプリンヒップを揺り動かし少年の貌にプレッシャーを掛け、クチュクチュッと
淫音をたてる濡れそぼる秘所をぐいぐいと擦りつけて尻を向ける。
少年の腕はベッドに一旦は降ろされて、不二子の躰の前から太腿を這い
上がって双臀へと廻り込むと柔肉を捉え鷲掴みをして割り開いた。不二子の
ヴァギナは少年によって開かれひくつくアヌスも晒される。
不二子は少年の行動力に挑発され「あぁああっ」と悶えると少年のペニスへと
崩れ、すぐさまペニスを掴んで口腔へと含み少年の両太腿をしっかりと抱き締めていた。
不二子の全体重が少年を襲い、息苦しさを覚える。不二子の貌が突き立った
少年のペニスぐぐっと咽喉奥にまで挿入され、下腹には乳房の重み、少年の
貌には不二子の牝の蒸れた匂いがヒップの重みとともに押し付けられている。
「んっ、んんっ」
少年の息苦しさに呻く声と不二子のペニスをむしゃぶる呻きとが融け合って
古風な大きな浴場に響きわたっていた。
(・∀・)スバラシイ!
顔面騎乗で少年を嬲る余裕はなかった。少年の怒張を目にしたから不二子は
太腿をがしっと掴まえ赫い唇で呑み込こまないではいられなかった。少年の瞳には
不二子の牝獣のぬめりが口腔を満たしてヒップの重みとともに烈しく揺れる尻と妖しく
蠢いてひくつく粘膜の蕾があった。
そこを指でさわってみたいと思ったのもつかの間、不二子の躰は回転して少年が
上になる。そしてもういちど回転し、転がり始めたのだ。不二子の躰が下に来た時、
少年の怒張が咽喉奥を突いて「んっ!」という小さなくぐもった声をあげるのがとても
嬉しかった。さらにペニスは怒張を増して先端の瘤が不二子の咽喉奥を抉っていた。
しかも転がりながら少年のペニスを唇と頬を窄め吸いたて、咽喉に当たっている瘤を
締め付けてくるのだ。
無性に残念でならなかったのは、不二子が鼻孔から噴き上げるくぐもった呻きに
喘ぐ柳眉を吊り上げる美貌を拝むことが出来ないことが悔しい。
白い華奢な少年と不二子の透かし編みの赫いニットに包まれた肉体はシックスナインの
体位で浴場の大理石を転げ回っていた。やがて段差のあるところに背が乗って躰は
湯舟のなかへとザブーンと音を立てて落ちた。
そこはまだ、階段になっていて躰は転げていって本当に堕ちてゆく。不二子の
肉体が浮力で少し離れて恥毛がふわっとなって爛れた性器がぱっくりと開いて
いるのを水のなかで見た。初めての光景にペニスが痛いほどに熱くなっていた。
躰はまたも回転して不二子が上になって少年の躰をきつく締め付ける。潜るのには
いくらかの自信はあったが、セックスをしながらもぐったことなどは少年には一度もない。
だから不二子の肉体によって高揚感が持続して呼吸ょを荒げ、性器を口に
押し付けられていたことで限界はすぐにやって来た。意識が薄らいでゆくことが
これほどまでに心地いいのかと驚きながら、少年の不二子のヴァギナを貪っていた口が
弛緩したのを感じて、不二子によって少年は水面へと引き上げられる。
「げほっ、げえっ!」
ゆるやかな階段になっているところに尻を乗せられて不二子に介抱されていた。
少年は苦しそうにむせて、飲み込んだ湯を吐き出していた。
「だいじょうぶ?」
少年を心配してはいるのだが、不二子は微笑んでいて貌に掛かってくる、濡れた
長い髪をうるさそうに掻き上げている。不思議な感じがしていた。プールみたいな
大理石の浴場でセックスをして苦しめられていたのに、心配している素振りを
見せてはいるが女神みたいに微笑みかけてくる。ガラス張りの天井から降り注ぐ
陽光が水面をきらきらと煌かせ、不二子の美貌を輝かせている。
怒りみたいなものは湧いてはこなかったが、少年にはまだまだ余裕がなかった。
咳き込みながらむせている視線に、自分の股間の肉がまだ力を失っていないで、
ゆれるように痙攣しているのを認めると男としての勇気が湧いてきていた。
「すいません。もうだいじょうぶですから」
少年は不二子の貌を見て自然と笑うことができていた。
「そうみたいね。すごく元気みたいだから。ここは硬そうね」
赫い唇を薄く開いて、透き通った白い前歯を覗かせると、舌を出して上唇を
ねっとりと舐め廻す仕草をしてみせる。しかも、それは女神の笑みを蓄えたままでだ。
淫夢と女神が同居した不思議な光景だった。
「ごめんなさい……」
少年の額に掛かった濡れた金髪の隙間から、蒼い瞳が不二子に赦しを請うて
見上げる。
「気にしないで。よく我慢していたから誉めてあげるわ」
そう言って不二子は右手で少年の髪をくしゃっと撫で、湯の滴りが少年の髪と顔
を濡らしていた。そして湯の中では左手が少年の太腿を這って、股間の屹立に
白魚のような指をペニスに絡み付かせる。
「ああっ……!」
291 :
山崎 渉:03/05/28 13:27 ID:1p/RwMnS
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
292 :
名無しさん@ピンキー:03/05/28 16:11 ID:fcA0kYwM
山崎シャッフルがあったのでage
不二子マンセー
不二子の愛撫によって少年は腰を顫わせて歔き声をあげた。誰もいないのに
押し寄せる快美の大波に腰が合わさりそうになる。
「どうして閉じようとするの?ボクは羞ずかしいのかな?」
撫でていた右手が頬を滑って頤を掴んで持ち上げる。不二子の手は少年の
ドクン!ドクン!と一点を目指して流れる欲情の滾りを止めるようにしてきつく握り締めて、
びくんびくんと少年の肉茎が跳ね返すように怒っている感触を手で愉しんでいた。
「キスして……ください、不二子さま……」
少年の言葉を待つまでもなく不二子の美貌が接近してくる。赫い唇は少年に
とって鮮烈なエロスだった。少年は透き通ったブルーの瞳を閉じる。本当は
もっと扱いてくださいと哀訴したくてしかたがないのだがどうしても言えない。
このまま飛びついて不二子の赫い人魚のような裸身に抱きつきたいという
若さゆえの特権ともいえる衝動は確かにあった。けれども頤を掴まれて羞恥と
快美に陶酔している貌を崇拝している女神に晒されてしまうと、ぬるま湯のような
快楽に包まれてしまう。
「ボクはどうして泣くの?愉しくないのかしら?」
「どうして、あの女のひとの処へ行くの……?」
森で少女といっしょに散歩していた時、突然に歩みを止め、手をぎゅっと少女が
握り返してきた。三日前のことなのに、もう遠い昔のような気がする。
「わたしが胸をさわらせなかったからなの……」
「ち、ちがうよ!」
少女が少年の手を胸へと持っていく。やっと膨らみかけた乳房にではなく、
鎖骨と鎖骨のあわいの胸板へ。少年のようにやわらかな長い金髪をもつ
綺麗な白い人形のような少女のなかに、少年は初めて生々しい女の鼓動を
感じてしまい手を引いてしまう。
「わたし、あの女のひとがこわい」
少年と同じ青い瞳が怯えている。
「たかが、お姉さんだろ。それにボクに遊びにこないかって誘っただけだよ」
少女は両手を後ろ手に廻して、肘を貌の前にやり肩を晒した。白いワンピースが
下ろされて、そこから現れたのは病的なまでに蒼白の素肌と儚げな乳房だった。
「な、なにをするんだよ……」
少女は黙って俯いていた。そのチェリーピンクの頂きの乳暈と小さな蕾に
少年の瞳は釘付けになって、生唾をゴクリと鳴らし呑み込んでしまう。
少女の躰は森の緑と木漏れ日にさらに白く輝いていて、その神々しさに何も出来ずに
少年は少女を森に置き去りにして逃げ去ってしまった。
不二子の唇は少年の頬に触れて、下唇をかるく引っ掛けるようにして舌で舐め
這い上がって行く。
「はあっ……ああっ、で、でちゃうううっ!不二子さまあぁあッ!」
不二子の肉体が少年を押し倒して、少年の瞼を唇が覆い涙を啜って舐める。
懸命に少年はアヌスを引き締めて堪えていたが、ペニスを握って扱いている
速度は烈しさを増して、少年の腰は虚しく不二子の裸身の幻想を衝きあげる
かのようにガクガクと顫えて湯のなかにびゅるっ、びゅしゅっ!と迸って不二子の
下腹の赫い網目のニット地に濃い白濁を付着させてしまう。少年の傘はなおも
開いて、白濁を湯の中に吐き出していた。
「ああっ、ごめんなさい……不二子さま……」
不二子の膣内で射精できなかったことが悔しいのか、それとも心からすまないと
思っているのか、少年にはどちらも真実だといえた。
「ほら、見て。ボクの白いスペルマが泳いでいるわよ」
不二子の白い手が薄い皮膜に覆われた原生生物を掬って、指でぬちゃっと摺り
潰し少年の唇へと持っていく。少年は躊躇うことなく息を深く吸い込むようにして唇を開ける。
(・∀・)スバラスゥイ!!!
たまらん!不二子にむしゃぶりつきたい!
297 :
名無しさん@ピンキー:03/05/30 13:36 ID:RFbzBCwl
ひとつルパソとの純愛物でも書こうかな・・・
期待sage
待ちsage
待ち
302 :
297:03/06/03 22:35 ID:R36/HGxn
脳内妄想
不二子は実どっかの金持ち(財閥?)みたいな家の令嬢
目先の欲と女に溺れる一族に嫌気が差してドロップアウト。
この世の中に本当にあらゆる物を放棄しても得る宝があるのかどうか
その目で確かめるべく生きることを決意する〜〜〜〜〜
ルパンも同じ、一族の末裔として泥棒家業に生きることを宿命図けられる
でもルパン帝国(このあたり微妙かな・・・)の名を守るために行われる
薄汚さに嫌気がさして、幼いころからの親友(まぁルパン帝国の構成員の子供とか??)の
次元大介と同じくドロップアウト。
とびたした理由は逆に、今のルパン帝国のあまりの薄汚さに
過去の名誉守るためにドロップアウトでもエエや
たとえば・・
「『ルパン三世』じゃねぇ・・・俺が『俺』という人間として存在している理由が欲しいのさ・・次元よ」
「馬鹿だなお前。その為に全部捨てちまうのかよ??」
「あんなうす汚ねぇゴミ共に未練なんかねぇさ・・それに」
「それに?」
「欲しくてたまらないものができたのさ」
「やっぱ大馬鹿野郎だオマエって奴は・・・」
結局元がお嬢様だからなんだかんだ言っても不二子も本性はクラリスとかと
あんまりかわらない・・・むしろそれよりもはかないとは?
不二子が家を飛び出した理由のひとつに月姫じゃねぇが親父が餓鬼犯してるところモロに見てしまった・・・とかで
ついにキレて親父ブッ殺そうとして殺し屋を雇う・・・その殺し屋が若き日の次元だった
んで、ルパン帝国に嫌気が差してドロップアウト気味のルパンも首を突っ込んでくる・・・みたいなのは?
ってな感じでいくと、漏れの中では非常にエロに持っていきやすいんだが・・・
ただ、めちゃくちゃ壮大になりそうな予感(汗
お前らはどうよ?
数日頭ひねって出てきた話は漏れのなかで史上最大っぽい(藁
303 :
297:03/06/03 23:03 ID:R36/HGxn
あーなんかいろいろ妄想が湧き上がってきてうまくかけそうにない(汗
一応下手だが草案イラストでもまた近いうちにうぷするゼ。
あぼーん
>297
うお、滅茶苦茶いいじゃないすかその設定。
不二子は元お嬢様なので口先での男あしらいには長けてるものの、
実際は手もマトモに握った事がなかったり…とかだと更に萌え。
がんがってつかーさい。お待ちしておりやす。
306 :
名無しさん@ピンキー:03/06/04 14:49 ID:GyzVecE7
あぼーん
308 :
名無しさん@ピンキー:03/06/04 15:19 ID:IwD3mhvd
309 :
名無しさん@ピンキー:03/06/04 17:58 ID:Qb/YFiNr
嬲り犯され精液まみれでSMレイプに
崩れ堕ちる峰不二子
310 :
名無しさん@ピンキー:03/06/04 18:00 ID:Qb/YFiNr
311 :
名無しさん@ピンキー:03/06/06 00:07 ID:i+ccgsQr
不二子っていいよなぁ…
312 :
名無しさん@ピンキー:03/06/07 00:11 ID:bZXtwzaC
エロエロ不二子age
あぼーん
314 :
名無しさん@ピンキー:03/06/08 14:39 ID:u9EQgHvn
予告なしに書き始めてしまいますた
駄文ですが…ルパン×不二子です。
「ルパン三世に告ぐ。ガチョウの胃袋より出でし碧き卵で、囚われの姫の眠りを覚ませ」
ルパンが見ていたのは、ICPOすなわち、インターポールの組織内データベースであった。
例によって例の如く、悪魔的な手腕でインターポールのサーバに入り込み、情報を盗み出していたのだ。
発信者はそれを知っていたのか、サーバ内部にこの挑戦メッセージが仕込まれていた。
「お見通しって言いたいわけ、、、気にいらねぇなぁ」ぶつぶつ言いながらも、ルパンの黒い瞳は鋭くきらめき始める。
傍らのソファで眠っていたはずの次元も、さりげなさを装いながら手は自然に銃把にかかる。
「ガチョウやら碧き卵やらってのはなんなんだ?ルパン?」
「んー?ああ、こいつぁブルー・カーバンクルのことさ、、、青いルビー。19世紀末のロンドンで、盗み出した犯人が
ガチョウの咽喉ん中に押し込んだのさ。それでジャジャーン、すったもんだの末クリスマスのご馳走にそのガチョウを
食べようとしたらこんなとんでもない卵を産んだってわけ、、、いろいろあってうちのじい様の手に入ったのさ」
「ふーん、この世に二つとないお宝ってわけだな。で、不二子と引き換えに渡せってか」
「あれ、そう読む?次元ちゃん。不二子が捕まってるんじゃ、僕ちゃん助けに行かないわけにはいかないのよねぇ」
「オマエをおびき寄せるエサとしちゃ、あの女以上のものはないからな。
囮というより、なにか企んでいるんじゃないのか、あの女は。俺は乗らんぜ。」
「拙者もだ。」今まで部屋の隅で座禅を組んで眼を閉じたままでいた五右衛門も口を開く。
「へいへい。俺は構わんぜ、お姫様を救いにいくのは王子一人って決まってるんだからな」
口笛を吹き吹き、ワルサーを磨き始めるルパンを見て、次元と五右衛門はもう一度やれやれと首を振るのだった。
メッセージに隠されたURLに示された地図は、断崖絶壁の上に張りつくように建てられた古い修道院だった。
崖にせり出す塔の一室に、不二子が囚われているという。
「待ってろよぉ、不二子」秘宝、ブルー・カーバンクルを月の明かりにかざし、ひらり。崖を蹴ってルパンは飛んだ。
315 :
314 2:03/06/08 14:41 ID:u9EQgHvn
崖にせり出す塔の一番上の部屋にだけ、灯りがついている。その部屋の中に不二子はいた。彼女に似合わず
不安げな表情で、窓の外を見つめている。その窓を横切る黒い影があった。
「…!」
窓から音もなくやすやすと入って来たのは、誰あろうルパンだった。
「ルパン!取引に指定された場所はここじゃなかったはずよ」
「おいおい…感激して抱きついてくれるとこじゃないの?」
「だって…ブルー・カーバンクルは?」
「ありゃ隠してあるの…お前を助けるだけならかんたんなんだぜ、行くぞ」
「…」何故か不二子はためらう。迷っているようだ。
「ルパン、私…」
「どうした?不測の事態でどうしていいかわからないか?」
「え…」
「なかなかうまく化けたよ、顔も声もそっくりだ。だけど君は不二子じゃぁない。決定的な違いがある」
「なんですって…」
「香り、、、さ」
「香り?」
「サンローラン『ベビードール』か。甘くて女らしい、いい香りだ、俺も好きだよ。でも俺の不二子は、こんな女の子らしい香りを
つけてるようなかわいこちゃんじゃないんだよねぇー、なんてこと言うと怒られっかな」
「不二子は逃げたわ、あなたがやってくると知っていて。私があなたを殺せと命令されていることを
知っていて!あなたは殺されるかもしれないのに!なぜそれなのに、あなたは…!」女は叫び、叫びと同時に涙が溢れた。
ルパンもさすがに驚いて女を見る。女は感極まったように言葉を続けようとしている。
「んっ…」女の言葉をキスで塞ぎ、抵抗を抑え込んでしまう。女は頬に涙のあとを残してくず折れた。
ルパンの歯に仕込まれた睡眠カプセルの効果だった。
「やれやれ…ごめんよ。」ベッドに女を横たえ、その寝顔にともなくつぶやく。
「不二子は知ってるのさ、俺が殺されやしないってこと、君を不二子じゃないって見分けることを。」
女が自ら顔を変えてまで手にしたかったものは何なのか、ルパンにはわからない。
「死ぬなよ。いい女は、死んじゃだめだ」
もう一度女を見て、再び窓外に身を躍らせた。
316 :
314 3:03/06/08 15:55 ID:u9EQgHvn
海を見下ろす瀟洒なホテルのバルコニーにルパンはいた。グラスを片手にゆっくりウィスキーを味わい、寄せては返す
波の音にただ心を奪われているかのように見える。そのとき、海から崖を這い登ってバルコニーに忍び寄る影があった。
巧みに気配を消しているのでルパンは気づかないようだ。
だが刺客たちが銃口をルパンに向けて引き金を絞ろうとしたそのとき。一瞬で闇を切り取るように光が走った。
「…!」刃は細いが鋭いナイフが刺客の咽喉を切り裂き、刺客は声もなく、激しい息と血の塊だけを吐き出して崖の下へ
次々と落ちていった。一本たりとも狙いは外れず、波の音を乱した騒乱はまさに一瞬でしかなかった。
「もう…気づいてるくせになによ、危ないわね。のんびりお酒なんか飲んだりして。」
月明かりに照らされたバルコニーに滑り込んでくるのが誰なのか、ルパンはずっと前からわかっていた。
波しぶきを浴びたのか髪がしっとりと濡れて光り、白すぎるほど白い肌は月明かりの下で陶器のように妖しく
艶やかに浮かび上がる。甘い声音。
「よう、不二子。のんびりしちゃいないさ、、、お前がさっきからそこに隠れていたのはちゃぁんとわかってたさ」
「でたらめ言って、、、」
「でたらめじゃないさ。すぐわかるよ、不二子。お前の香りがしたから」
「香り、、?」不審そうに、不二子は美しい眉を寄せる。
「“カボシャール”。不二子の香り。そうだろ?」ルパンは腕を伸ばし、不二子の手首をとらえて引き寄せる。
不二子は逆らわず、ルパンは思うまま不二子の香りを吸い込むことができた。右手はそのまま不二子の背中に回り、
流れるような線を伝って腰の窪みに辿り着く。同時に左手は不二子のボディスーツのファスナーにかかり、
その豊かな胸を覆い隠す布地を盗みの手口と同じ素早さで取り去ってしまった。既に言葉はない。
二人の唇は、もう互いのそれで塞がっており、不二子の甘い吐息がもれるばかりだった。
(・∀・)イイ!!
続きキボン
318 :
名無しさん@ピンキー:03/06/17 13:28 ID:ZNkbS07L
AGE
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
324 :
名無しさん@ピンキー:03/06/19 00:12 ID:FS8tVFLd
あげ
325 :
香取犬:03/06/19 00:13 ID:OgDtNnMH
____________
☆☆☆ /
(・(エ)・) < HPみてね〜!(・∀・)!ムン
⊂ ⊃ \____________
/ /
U⌒U
326 :
名無しさん@ピンキー:03/06/22 00:03 ID:Eq5v0lpN
age
あぼーん
328 :
名無しさん@ピンキー:03/06/22 04:50 ID:sOca+lKO
age
329 :
名無しさん@ピンキー:03/06/29 00:28 ID:EGrQK5oR
人稲杉
330 :
名無しさん@ピンキー:03/07/02 00:41 ID:9gaYKhBo
331 :
名無しさん@ピンキー:03/07/02 00:44 ID:9gaYKhBo
332 :
名無しさん@ピンキー:03/07/07 00:46 ID:j1iCDHHi
保守
333 :
名無しさん@ピンキー:03/07/12 00:26 ID:zGEQR6dJ
あげ
あぼーん
あぼーん
336 :
山崎 渉:03/07/15 11:04 ID:vhmwz+RP
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
続き期待。
338 :
名無しさん@ピンキー:03/07/19 00:18 ID:92lPBIdz
ほっしゅ
____________
| |
| |
| _,,.、 -ー''''フ .|
| ―==二,,,__ / |
| / / こ |
| 極 / / の |
| 悪 .___,/′ / ス . |
| ク \ \ レ |
| ズ / .,ー--- |
| ス ./ ./ |
| レ / / |
| / / /______ |
| ・ / ._,,.,、---″ . |
| ./--‐''''^゙ ̄ |
| |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あぼーん
341 :
名無しさん@ピンキー:03/07/23 00:19 ID:kUp6r9SA
あぼーん
343 :
名無しさん@ピンキー:03/07/26 00:31 ID:frZYgioM
神よ来い!
あぼーん
e
あぼーん
不二子の行為は、少年に無理強いをするものではないが、少年は不二子のしなやかな指を
自分の白濁で穢したことへの清めに、なんらの躊躇も感じていなかった。差し出された手を
少年は両手でそっと掴むと、当然のことのように夢中になってしゃぶりはじめる。粘りつく指から、
昆虫の体液のようになったものを丁寧に取り除いてゆく。
不二子からすれば、今の少年の姿は餌を啄ばむ雛鳥。まるで処女に近い少女が、性に
目覚めて、瞼を閉じてうっとりとして行為にいそしんでいるみたいだ。そう、不二子からしても、
少年の唇は赫く艶めかしいものになっていた。
不二子は、その雛鳥の湯のゆらぎにある牡の証に目を落とし、湯の大理石の階段に、腰を
掛ける少年にしな垂れ掛かって躰をそっと擦り付ける。裸身に透かし編みの紅いニットを
纏っている、不二子のうねりが少年に伝播する。そのマーメイドタイプのニットに、少年の
高揚感のボルテージは際限なく上がり続けた。一度吐き出してしまったのに、なんら余裕が
ないようにさえ感じていた。不二子の躰、存在がそこにあるだけで、射精してしまいそうな
くらいなのだ。
閉じていた瞼を開くと、少年の白い貌は真っ赤になって、不二子のうねる紅いニットの人魚姿に
魅了されてゆく。瞼をひらくたびに、不二子の中に女の新しい姿をなにがしか発見する。これが、
成熟した女性なんだろうかと考えてはみたけれど、母とも、ともだちの少女とも、そして町の
女たちとも相容れるものではなかった。少女の言った、あの女の人が怖い、といった意味が
少年には少しだけニュアンスがわかったような気がした。
むちっとした白い太腿を、網のようになっている、紅いニットがまだ隠していた。なにからして
いいのかわからなくなる、そんな眩暈が少年を襲う。そのニットの裾をたくし上げて、ケプルのように
やわらかい恥毛が湯にたゆたう、秘園に手を這わしてみたいとも思う。
少年は大きく息を吸った。付け焼刃で、少年からいきなり男になれるなんて思ってはいなかったが、
やはりなんとかしたいと、不二子に抗って見せるが、少年に掛かる躰の重みと不二子の女の匂い、
淫らに薄く開いている赫い唇を、もういちど網膜と記憶にしっかりと刻み付けていた。
白い歯からは、舌が差し出され、不二子は見せつけるかのように、自分の上唇をゆっくりと舐めた。
すると少年は不二子に、金髪をくしゃっと掻き抱かれて、咥えさせられている指を抽送され
はじめる。見透かされていたのか、少年は不二子の波に易々と呑まれてゆく。
「んっ、んんっ……!」
少年の口腔には、自分の放った精液の味が拡がったが、そんなことは問題ではなかった。
女神の清めの行為の耽溺は、いつしかそれが主となっていて、不二子の指をしやぶっている
ということがとてつもなくもたまらなくなって、唾液が湧き水のようにあとからあとから溢れてくる。
少年が仄かにあこがれていた少女。森に誘われて、自分に見せてくれた少女の白い手も、
確かに魅力的ではあった……。蒼い性からの誘惑は少年には、確かに魅力的ではあった。
少女のしなやかで細い指に、繋いで絡めた手と手。やわらかい手、皮膚の感触と骨の質感に、
仄かに女を……性を感じていたことは事実かもしれない。けれど、今見ている不二子の指は
少女のものとは、まったく異質のものと言ってよい。細く長い白い指、その先の赤く染まっている
ネイル。最初はなんて毒々しいのだろう、と正直思っていた。今では、その爪で、自分の皮膚を
裂いて欲しいとさえ思っているから不思議だ。香水と混じる不二子の汗の匂いでさえも、
少年には快楽になる。
「わたしの指がそんなにおいしいの?あん……。痛いわよ、ボク。いけない子ね」
歯を、不二子の指に当てていた。存在を印したいという欲望が少年の中に生まれていた。
しかし、少年自身にも、そのマーキングの欲求がなんであるかなどわかるはずもない。おいしい
ものを、ただむさぼりたいという、男の原始の欲求にしたがっただけだ。そんなにつよくは
咬んではいなかった。いってみれば、甘咬みの範疇のこと。少年のペニスは烈しく跳ねて
湯を掻いて暴れていた。
もっと、もっと、つよく咬んでみたいという欲望は確かにある。あった。その様子を見て、不二子の
瞳が妖しく濡れていた。不二子の唇から舌がれろっと出されると、少年の耳穴に差し込まれる。
少年の腰には、ぞくっとした快感が駆けぬけてゆく。ペニスが湯の中で、びくんびくんと揺れる。
思わず脚を閉じたくなるような仕草を少年はしてしまう。
ついに(・∀・)キタ!
いいです!最高です!
「悪い子ね。お仕置きしてあげるから」
脚を閉じたくなるような、むず痒い感覚が腰から背中へと伝わる。不二子は、少年の耳元で
熱い吐息を吹き掛けてから、やさしく耳を咬んだ。
「んはっ……。あぁああッ!不二子さまあッ!」
少年の耳朶に、コリッと歯を当てると、指を吐き出そうとして、口腔から不二子の指が弾かれ
そうになった。不二子に嬲られ、くぐもった呻きを鼻孔から洩らす少年。
最初ほどではないにしろ、やはり少年には羞恥心が付き纏っていた。それと、くぐもった喚きを
延々と繰り返しているとの高揚感に、壊れそうな気がしてしまう。貌を振り立てて、不二子の手を
吐き出そうとするが、少年の頭は声を発した直後に、万力のような力で捕捉され、不二子の指が
束になって口腔に捻じ込まれた。掴みにくい、滑る舌を、不二子の指がしゃにむに捉え、
引き摺り出そうとしていた。
ぬめる舌は、そうそう捉えられるものではない。長さもそれに関係してくる。協力しなければ、
捕まえることは難しい。少年は不二子が取り憑かれたかのように、自分の舌を掴む行為に
夢中になってくれていることに興奮していた。それでも、何度か頭を振って抗いもした。
「ほら、じっとしていなさい」
後頭部を押さえ込んでいた手も、口を拡げる行為に加担する。少年の手は不二子の手首に
掛かってはいたが、添えられていただけのものだった。少年の爪は不二子の皮膚には
食い込んではいなかった。少年の精を吐き出しばかりのペニスが、力を取り戻すのに時間は
掛からなかった。ペニスが烈しく顫え、少年の腰が蠢く。もう、先ほどから十分に交渉可能な
硬度を保っている。
少年は不二子の行為に協力して、口をいっぱいに開いて舌を差し出した。口の感覚が
なくなって、痺れていて、それすらも心地よいのだけれど。薄目を開いて、涙を流しながら
少年は不二子に頷いていた。男のプライドはどこへ行ってしまったのだろうと思う。
たまらなく羞ずかしいのだけれど、不二子に膨らんで逞しくなったペニスを見ていて
欲しいとさえ思っていた。曝け出した、自分肉体を見ていて欲しいと、少年は烈しくペニスを
痙攣させる。口は不二子に嬲られて、唾液をだらしなく、だらだらと垂れ流していた。
きっと、ペニスも不二子の膣で温かくやさしくつつまれ、締め付けられたなら、近いうちに
そうなってしまうのだろう。
「ほら、ボク。手ばかりに夢中になってないで、ねっ」
不二子が少年の口腔から、やっと手を引き抜いた。やはり、主導権は不二子にあると少年は
考える。だが、そこで見せる少年のプライドの抗いが、不二子をたまらなく興奮させていた。
少年がそんなことに気づく余裕などは無かった。不二子と接する自分の距離感ですら理解できて
いなかった。近づいているのだろうか。それとも、ただ遊ばれているだけなのだろうか。
「はっ、ああっ……。はあ、はあ」
不二子の手が少年の手を取って、紅いニットに窮屈そうに押し込められている、やわらかい
乳房へと触れさせる。やわらかい膨らみをそっと手で覆うと、少年の切羽詰っていた興奮は、
不思議と収まりかけるのだった。紅い網に覆われた乳房に、ペニスはエレクトしっぱなしだったけれど、
そこに導いてくれただけでも、理不尽な扱いへのとまどいが融解していく。透かし編みの紅いニット
につつまれた、窮屈そうにしている乳房。はちきれんばかりの柔肉を、少年は指でそっと締めてみる。
「さっきは、何を考えていたの?おかあさんのこと?それとも、いっしょに歩いていた
女の子……かな?」
少年は、不二子の言葉に、さすがにぎょっとしていた。
「どうして、そんなことまでわかるんですか……?」
「あん、やさしくするの。そう、やさしくね」
不二子の乳房を少しきつく握り締めてしまって力を緩めた。かといって、謝るほどの
ことではなかったと思う。
「あっ……ごめんなさい。不二子さま」
烈しくして欲しい時は、私から言うから……。少年には不二子が、そう言っているように感じた。
「なんとなく。そう、なんとなく、わかっちゃうものなのよ。ボクと歩いていた、女の子もそうなの
じゃなくて?」
「見ていたんですか……?」
「だって、あんな可愛い娘がいるのに、妬けちゃうわね」
本当に甘えられているのだろうかと喉に出掛かっていた。でも、現在の少年には遥かに、想いを
寄せていた少女よりも、不二子が魅力的だった。嘘でも、大人の不二子に、すっと言ってもらえる
ことの方が、少年には、なによりも大切だった。
貌にそう書いてある、あなたは子供なのよとでも言いたそうな、不二子に……ちょっとだけ、
とまどう。そして、自分自身にも。少年は羞ずかしくなって、俯きそうになってしまっていた。
「あら、また、よそごとを考えているの?」
「だって、不二子さまが……」
不二子は少年の頤を掴んで、くいっと持ち上げると、唇で言葉を遮った。少年の口腔には、
生温かい不二子の舌が挿入される。自分もそれに応えたくて、おずおずと舌を差し出してみる。
嬲られた時は、興奮から、やみくもにやっていたが、いまは不二子がどうしてほしいのかを、
性愛という言葉で少年は語ろうとする。そして、不二子に尋ねていた。
舌の動きがこうするのよ、と少年の躰を不二子は歓ばせる。しなだれかかる不二子の躰に、
少年は手を這わしていった。紅いニットの網につつまれた、むっちりとした双臀をやさしく撫で廻し、
少し躊躇いがちに、また愛撫を再開していた。
「好きにしていいのよ、ボク」
総身がカアッと熱くなった。烈しくして欲しい時は、わたしから言うから、そう不二子が
言っているような気がした。けれども、不二子にからかわれる様にされて、逆転に転じぞんざいに
扱おうとした、あの少年に戻ることはなかった。少年が歯をあてて、傷を付けてしまった不二子の
唇をやさしく舐めながら、双臀を割り開くようにして掴んで、ニット地の不二子の下腹部にペニスを
擦り付ける。少年の舌には、また鉄の味が拡がっていた。
不二子の紅潮した貌は、少年の性戯を呑み込んで、くなくなと揺すられている。もっと、もっと
烈しくしてと言っている。少年の髪に不二子の指が絡んで、烈しく弄っていた。少年も彼なりの旋律で、
不二子に応えようとしていた。揺れる不二子の貌に両手を添えて、口を大きく開けて彼女を追う。
ふたりして貌を舐めあって、唇に追いつき、追いつかれたなら、涎が流れ込んでくる。舌を吸いあって
舐め回す。それが、穢らわしい行為とは、思えなかった。
不二子が実際にどう思っているかは少年にはわからなかったが、与え合って奪い合って……
蕩けるような感覚に痺れていたい。
少年の鼓動が速まって行く。死んでしまいそうな気がしていた。頭を細長い指で掴まれて、髪を
弄られていたかと思えば、今は太腿から腰を撫で廻され、不二子の両手は、少年の貌と尻を巧みに
往来し、優雅な旋律を奏でていた。少年は不二子の指頭が、肌を這うたびに喘いでいる。
そして、不二子の指が、少年の喘いで上下する脇腹を捉えた時、Vネックの紅いニットの衿許を
少年は掴んでいた。少年の豹変。ふたりの距離が少しだけ離れる。
「なにをするの……!」
少年に闇が舞い降りてくる。教会のような造りの荘厳な浴場で、少年の瞳の色が変る。
「こんなもの、脱いでよ……!ボクだけが裸なんて、イヤだ!」
衿許を引き付けて、ぐいっと押し拡げるように、不二子の着ている紅いニットの胸元を裂いた。
「よしなさい!ボク……!わからないの!」
不二子は少年の暴力に、されるがままになって、躰を揺さぶられた。少年には夢のような
瞬間だったのかもしれない。欲望のおもむくままに、不二子の紅いニットから、蒼白から桜色に
染まった乳房が、跳び出してきた。揺れる乳房に手を添え、少年はむしゃぶりついた。
「んあぁあッ!ダメ、咬まないでッ……!」
少年は不二子の豊乳に、貌を埋めて喚き散らしていた。
「ダッ、ダメよ。こんなことして……。オイタなんかしちゃダメじゃないの!」
ふたりの躰は湯舟の階段のところと、深みのところで揉み合っていた。
「もう、死にそうなんだよ!不二子さまあぁああッ!なんとかしてよおおッ!」
「そう、じゃあ、殺してあげる」
不二子の両手が少年の脇腹を挟んで、脇へと滑り、躰を反転させると、不二子が上になって
湯舟にいっしょに躰を沈めたのだった。少年には、沈む天上の不二子の髪がケプルのように
なって、ゆるやかに拡がってゆくのを眺める。不二子は……人魚だった。
硝子張りの天井からの陽光で、湯舟の天上がきらめいて見えている。紅い人魚に殺されると
恍惚感に、少年はつつまれてゆく。陰になって、不二子の表情がよく見えなかったが、確かに
微笑んでいるみたいだった。少年は、瞼を閉じた。
すると、不二子の唇を首筋に感じて、歯をあてられ強く噛まれた。少年は水中で、大声で叫んで、
湯を飲み込んでしまう。叫びは、白い気泡となって、上がっていった。すぐさま躰を不二子に、
引き上げられて、烈しくむせかえる。
「がはっ、げほっ、げほっ……」
噛み切られたわけではなかったが、歯型はくっきりと残っているのだろうと少年は思っていた。
首筋が熱くじんじんする。歯をあてられて、食い込む感じが快美だった。
「いきなり、あんなことをするからよ」
不二子の手が少年の背を撫でている。少年はむせながらも、不二子に答えていた。
「だって、興奮して……わけがわからなくなって……、ごめんなさい」
俯いて、少年のやわらかい金髪が垂れ、貌を隠していた。不二子は髪を手櫛で梳きながら、頭を
やさしく撫でている。
「あの、女の子にもそういうことをしたわけね?」
「えっ……?」
少年は少女の誘いを拒んで、森に置き去りにして逃げてきたのだった。欲望に任せることが
できなかったから、そういう行動を取ってしまった。踵を返した時に見た、少女の歪んだ貌が
忘れられない。それが、不二子について来て、柱に縛られて女陰と繋がった。まったくの
別世界に放り込まれたと思っていたが、あの出来事が、どこかで繋がっているような気もしていた。
「していません。できなかったんです……」
「どうして、できなかったの?」
独特の湿り気の帯びた声のトーンで、不二子は頬を摺り寄せ囁く。頭を撫でていた手は、
うなじから肩を撫でながら降りて、湯の中へ潜って腰から波打つ下腹へと辿り着いた。
不二子との離れかけた距離が一気に、縮まったような気がして、少年の息がまた荒くなり始める。
「ど、どうしてって……不二子さまには、わかるはずです」
下腹部の恥毛を弄り、肉茎に不二子の指が絡まった。ぎゅっと、きつく握られて、握力を
弛緩させられる。それだけで、躰中の血がドクン!と、ペニスに流れ込んで来て跳ねた。
「んああぁああッ!」
不二子の右手が、湯の中の少年のペニスを軽く扱き立てる。
「奴隷は、ご主人に、そういう口はきかないものよ。ちがうかしら、ボク?」
「ごめんなさい……、ああっ、不二子様……!」
広い浴室というレベルではなかった。ちょっとした、プールと言っていいくらいの広さに、教会の
ような造りの場所に、少年と不二子は湯の中に立っていた。少年は俯いて、紅い網状のニット、
今は裂けて乳房が露わになっている不二子が慰めている風情。しかし、湯の中では少年のペニス
を弄んでいた。
「あぁああああッ!」
少年の尻が顫え、背筋を快美が駆けた。
「ダメ、射精したら、今度は、本気でお仕置するわよ!」
不二子の手の動きが止まって、少年はアヌスを窄めなんとか堪えようと試みた。かろうじて
生き延びて、息を整えようとしたら、シャフトを下げられて扱かれ、亀頭を掴まれたのだった。
「ひあっ、ああ……!」
裏筋を弄るようにして下腹に着ける感じから、屹立をぐいっと下方に向って扱かれる感覚は
強烈だった。前屈みになった少年の躰を、胸を弄っていた不二子の手が、少年の顎を掴んで引き
起こした。
「こっ、殺して……ください、不二子様!」
「射精しないでぇ!」
「あっ、あっ、あ……」
不二子の指がほとかれて、少年の陰嚢を握り締める。少年のあふれる銀の雫が、揺れる
水面に撒き散らされていた。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
(;´Д`)ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア…
少年の汗に塗れた貌は、振りたてられ、不二子の手をツルンとすり抜けた。
「ううっ、あ、あっ、ああ……!」
不二子の右手の中の亀頭は、グニグニと揉まれ、パッと離されると、行き場を見失ったペニスは
不二子の手淫を求めて湯の中で烈しく痙攣した。快美というよりも、吐き出せないことが切ないのだ。
少年はベッドでむっちりとした蒼白の太腿を手で拡げて、自分を誘っている不二子の幻視を見ていた。
不二子の細長い指が白い内太腿を撫でて、膝を立てながら、ゆらゆらと揺れている。
立っていた脚は伸ばされ、また妖しく、くの字に戻されて、左右に揺らぐのだ。
『触っちゃダメよ。そう、自分でオチンチンをいじって。ここよ。そう、ここに吐き出すの。ほら、来て。
来てちょうだい、ボク……!』
少年の貌は幻視の中で、泣きそうなくらいに歪んでいた。不二子の手が掛かる金髪をサッと掻き
上げる。
「ふ、不二子様!不二子様!ボクなんて呼ばないでぇ……!」
少年の躰は前屈みになり、不二子が少年の背に覆い被さる格好で、乳房を押し付けながら、
くなくなと躰を動かして、嬲って愉しんでいた。
「んはっ、はっ、きっ、気持ちいいの……!ねえ、気持ちいい、ボク?」
濡れた金髪を垂らす少年の貌に、不二子の唇が擦り付けられる。少年の白かった耳朶や頬は
既に真っ赤だった。不二子自信も少年の乱れた姿に感化されて、血流は烈しく流れていた。
ベッドの上で大股開きになって、性器をパックリと拡げている不二子の前で少年はペニスを扱き
立てる。手の中で肉棒が膨れ上がっていた。アヌスが開ききって、熱くなるような気がした。
少年は夢の中で、ベッドの上の不二子の躰、性器に向って白濁を撒き散らしていた。自分が
解放される為の行為というよりも、奉仕の色合いが強い幻想だった。しかし、その裏づけには、
偉大な異国の女神を崇拝し所有したいという願望もなくはない。
不二子の女の濃いピュービックに、白い華が飛び散る。ペニスの角度を変えて、扱きたてる。
下腹から胸、そして恍惚となって瞼を閉じている不二子の美貌にスペルマを降り注ぐ。
それは、少年の空想の中でのことでしかないのだが、あまりにもリアルすぎる夢。
「気持ちいいです!とても、きもちいいッ!」
夢から引き戻された少年の切ないまでの叫びは、浴場にわあんわあんと拡がっていった。
「そ、そう!じゃあ、もっと、もっと、気持ちよくしてあげる……!」
「うわあぁあああああああああッ!」
少年の前屈みになっていた躰が、反り返って、硝子張りの天井に向って、更なる咆哮をする。
胸を撫で廻していた手は、美しく強張って少年に豹のようになって紅い爪を立てる。亀頭を
揉みしだいていた右手も、少年の波打つ柔らかい下腹に快美から、打って変わって紅い爪の
刻印を押そうとする。
少年は口を大きく開いて、湧き水のようにあふれる涎を、きらめいて揺れる水面に、また撒き
散らす。ペニスを女陰へ挿れられないもどかしさ、弄られて快美につつまれる刹那、一気に
少年の躰を痛みが駆け抜ける。このまま少年は湯の中に射精してもおかしくはなかった。
しかし、夢の中では不二子の肉体に精液を吐き出したのに、現実の少年は、果てることは
できなかった。
おもちゃのように不二子に扱われているという気がしないでもない。事実、いいように
扱われていた。しかし、悶える少年をそんな気持ちを跳ねつけるものがある。
「んあっ、はっ、は、はっ、ああっ、はああ……」
不二子の頬が擦り寄って、紅い唇から洩れる、耳に残る、ぬちゃっとした湿気を帯びた
吐息だった。ホールでの交合から、幾度と歔く声に痺れた。少しだけ擦れているものの、
天使の声であることには変わりない。そして、不二子の少しハスキー掛かった、今の
天使の声が、かえって少年の肉体を昂ぶらせている。
「あっ、ああ……。不二子さまあぁああッ……!」
女豹の紅い爪は、少年の心を鷲掴みにし、その狂おしさから後ろに廻した手で、
不二子の躰を何とかして抱こうと、ブルネットの濡れた髪や貌を虚しく弄っていた。
紅い爪が更に深く少年の肉体に入ってくる。少年の赤ん坊のような柔らかい素肌が、
血を噴出してしまいそうな、寸でのところで不二子から開放される。
不二子は少年の背に覆い被さる格好のままで、陰嚢をさわさわと揉みしだき、今度は裏筋から
肉茎を包み込むようにして指を絡めて持ち上げる。ちょうど、人差し指と親指で作った輪が
少年の亀頭を握り締めるかたちになった。不二子は痛みから一変して、少年の躰に愛撫を施す。
「あ、熱い!オチンチン!」
少年のペニスは不二子の手の中で、びくんびくんと痙攣している。不二子の満足するかたちで
そこにあった。
「あ、あ、あっ、ああ……」
「そっ、それに、こんなにも元気……!ね、どうなっている……答えて!」
「はあ、はあ、はっ、あ、ああ……どっ、どうって……。ボクのオチンチンは……」
「そう、オチンチンよ。きみのオチンチン!」
「ひあっ!」
下腹を裂くかと思われていた紅い爪が作った痕が、じんじんと熱い熱をこもらせてゆき、甘い
疼きに変っていた。
「だから……どうなっているのかを、言うの!」
「ひっ!」
「ほんと、かわいらしいのね。ほら、ちゃんと口にするの……!」
不二子の囁きと熱い吐息が、少年の耳を嬲っている。
「ボ、ボクの……オチンチンは……」
「はあ、はっ、は……。オチンチンは……どう?」
「不二子様の膣内(なか)に……あぁあああうっ!」
ぎゅっと握られたわけでもないのに、締められてクイックィッと扱かれただけで、気が
狂いそうになる。不二子の命令に従って言葉にするだけで、少年は更なる興奮を得ていた。
「射精しそうになったら、アヌスをきゅっと締めるの、いいわね……」
「ほ、ほしくて、欲しくて……。不二子様が欲しくて、硬くなって、たまらなくて……びゅくんびゅくん…
…しています。うああっ……!」
不二子のペニスへの握りが弛緩して、深々と紅い爪が刺さっていた、下腹に当て擦られ転がされる。
少年はぶざまなくらいに、お尻を淫らに振りたてる。自分の灼熱の棒と化したものが、質感と熱を
不二子によって、自身にあからさまに知覚させられた。
「わっ、わかるわね!ほら、こんなに……も、跳ねてるの。かわいいわ!」
不二子の右手は平手になって、ペニスを押し上げて少年の下腹にぐりぐりと埋めるみたいに擦り
付けられていた。かと思えば、天使の羽根が舞い降りるようなタッチで、少年の喘ぐ肩や、脇腹を
撫で廻す左手が、ふたたび胸に爪を立てて掻き毟るように少年を引っ掻く。
「ああっ、あ、あっ、あぁあああああっ!」
聖歌隊の声のような少年の美声も、何度も不二子によって歔かされ尽くされ、枯れてしまった
嬌声を放っている。扱いて欲しいのか、不二子の恥毛の感触を臀部に味わいたくて、突き出そうと
しているのか、それとも不二子の肉体に自分の熱い灼熱のペニスを突き立てたいのか、いったい
何が望みなのか……少年は不二子との肉欲に狂おしいまでに耽溺してゆく。
「ねえ、どうしたいの?どうしたい!ほら!言うの!ちゃんと口に出して言ってちょうだい!」
「だしたい!不二子様の膣内に射精したいです!ボクは射精したいんです!」
不二子は少年の叫びを聞くと、細い少女のような両肩を掴んで振り向かせる。紅い透かし編みの
裂けたニットから、白い豊かな乳房が溢れているのが、少年に目に飛び込んできた。蒼白の季節は
とうに過ぎて、桜色に染まった女体だが、不二子の着ている紅いニットがそれを阻んで少年に魅せている。
少年は喘いで、不二子の汗を噴いた貌、濡れて房になって美貌に、紅いニットに、ところどころ
絡みつくブルネットを眺める。そして、不二子の露わにされた豊乳も喘いでいた。不二子は少年の
両手を取ると、破れた紅いニットへと持ってくる。
「裂いて……、あなたの手で、完全に裂くの!」
「……」
「どうしたの?」
不二子の口元は笑っていなかったが、瞳は確かに微笑んでいる。紅い口元が笑うよりも、目が
笑うことに妙な緊張感があった。少年は不二子の言われるがまま、紅いニットを裂いてった。
不二子の豊乳を完全に露わにしたところで、少年はそっと乳房にふれた。ぷっくりと膨らみきった
乳暈に魅せられ、少年はその頂の乳首に、むしゃぶりつきたい衝動に駆られた。それを押さえ
込んだのは、嫌われたくないという……恋情。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
しこった乳頭に歯を立てて、噛み切ってみたいという欲望が起きかねなかった。
少年は肩で息をしながら、手にあまる不二子の乳房を揉みしだいて、尖りを指の間に
挟んで締めつけると、不二子の貌は仰け反って喉を伸ばす。不二子の美貌を形作る
頤の尖りを目の当たりにして、少年は欲望が抑えられなくなってしまう。
不二子の鎖骨の窪みにむしゃぶりつき、唇を強く吸い立てる。やわらかい肌の奥、
不二子の骨をしゃぶっているかのような蠱惑が少年のペニスを顫わせて、首筋へと
夢中になって唇を這わせていった。
「あっ、あん!」
不二子の手は濡れた金髪を揉みくちゃにしてから、少年の肩甲骨を両手でしっかりと
掻き抱いていた。そして、両手を下にすると少年の脾腹に廻り込んで挟みこむと、
すっと下降した。少年の蠢く臀部を不二子のしなやかな指が鷲掴みにして、彼女の
下腹部へと少年を引き付ける。
湯の中で立ってのたうつ少年と女の白い裸身。それは絡み合う白蛇だった。少年と
不二子は天井のステンドグラスを破って、天上へと登るみたいにして、躰をくねらせては
水面を揺らしている。天上から降り注いでくる陽光が、きらきらと水面をきらめかせていた。
少年の指が不二子の揺れる乳房を離れて、波打つ下腹を弄りだす。
「いっ、いいわ……。いいわよ」
仰け反った紅い唇から白い歯がこぼれて、溜息とも哀訴ともつかない、おんなの言葉が
少年に投げかけられた。感じているということなのか、それともペニスを挿入して
掻き回してほしいということなのか。
少年の手は波打つ乳房から秘園へと下りていく。紅い布の裂け目を押し拡げながら、
臍の窪みを越えて、網状の紅いニットに覆われていた、女の命とも言うべき不二子の
黒々とした茂みへと辿り着く。
「んぐっ……。はっはあ、はあ、はあ……」
少年はおんなの漂う芳香を鼻孔から肺いっぱいに吸い込んで、不二子のセックスに手を
そっと被せる。ひくついていて、吸い付いてくる女の命が凄まじい。生きていると少年は
実感する。少し力をいれて、不二子のセックスを手で握り締めて、持ち上げるようにしてみた。
「ひあぁああッ……!はっ、あ、ああ!もっと、もっと……」
「もっと……どうして、ほしいの……ですか?」
仰け反って揺れるブルネットに少年は貌を埋める。少年は爛れたスリットに中指を差し入れて、
下から上の尖りを目指して、指をすうっと掻いてみせた。長時間、湯の中にいて、爪も
やわらかくなって、敏感な粘膜を掻くことはないだろうが、少年はそれでもそっと弄ってゆく。
「あっ、あぁああ……!」
さっきまで少年は散々、不二子に嬲られていた。だのに、今は嘘みたいな展開に
有頂天だった。支配欲が満たされるより、セックスを通して生きる女の命を抱き締めている、
あふれる歓喜といった方がよりしっくりする。恋情の本質が性愛なら、その果てを少年は
不二子と往きたいとペニスを烈しく痙攣させる。
仰け反った不二子の貌の眉根が寄って泣き顔になり、少年に迫って肩に埋まる。
濡れて乱れた不二子のブルネットが、少年の白い肩と背に散らばるように妖しく絡みついた。
「はっ、は、離さないから……」
不二子の少年に絡みつくブルネットは、語っていたが、その告白は少年の耳に届かないほど
小さくて不明瞭なものだった。ただ、不二子の荒い息遣い、熱い吐息が少年の素肌にひりひりと
焼け付くように、後から後からと滲み込んでくる。むしろ、焼け付いていたのは、行き場所を求めて、
不二子の膣内(なか)を渇望しているペニスだったのかもしれないが……。
少年はふたりの重なり合う下腹に、サンドイッチになって挟まっている手を引いて、不二子の
プリンヒップを撫で廻し、紅いニットの裾を手繰り寄せる動作を開始しする。
激しくイイ!
あぼーん
頑張れ!!
むっちりとした白い太腿が湯のなかで、徐々に、心の中で……紅い網から解放して
ケプルみたいにたゆたうピュービックと、そして不二子の紅いヴァギナを露わにさせて
ゆくのを……少年は見ていた。
「来て……おねがい」
不二子の両手が少年の引き締まった双臀から腰へ、背中を撫で廻しながら、肩を
力強く抱く。だが、少年には不二子のせつない小さな声は届いてはいなかった。
「ねえ、ボク。きて、来て……ちょうだい」
ぐいっと両肩を掴まれ、向かい合って重なっていた肉体を少年は不二子に引き剥がされ、
湯の中に突き飛ばされる。バランスを失って、よろけ、湯に躰を沈めた。さっきと同じように
少年は、湯を多量に飲み込んでいた。一瞬、不二子に何をされたのかわからない。
よもや、嫌われた……?そう思って、パニックになりそうだった。
だが、少年が次に湯の中で目にした光景は、そんなことを些細に思わせるものだった。
不二子は背中から倒れて水面に水しぶきを上げ、潜って脚を平泳ぎの泳法で湯を蹴る。
少年の目に、たくさんの銀の粒を纏った不二子の破れたニットのマーメイド姿が映って、
綺麗な両脚があけすけに、ヴァギナさえもパックリと拡げられ湯を蹴ってゆくのを見た。
少年は遠ざかる紅い躰と、朧に見える赫い秘肉を、湯を飲み込んだことさえも忘れる
くらいに魅入ってしまっていた。
暫らくして、少年は立ち上がった。大きく口を開いて、げえっ!と湯を吐き出すが、
瞳は不二子の流れて行く躰を追う。やがて、前屈みになりながらも、両手で湯を掻いて
後を追った。不二子は反対側の縁に辿り着いて、階段に手を掛け、豹のようにしなやかな、
ボディラインを少年に見せ付ける。濡れて貼り付くブルネットをうるさそうに、頭を振って
雫を散らせると、振り向いて笑顔で少年を誘っていた。吸い込まれそうな黒い瞳と、
紅い唇の笑う口元が神々しい。
雫を払っても、美しくウェーブ掛かっていた、やさしいブルネットは、もう戻らない。
幾つもの房となって、くなりながら不二子に纏わりついていた。
両手を階段に付き、腕を伸ばしながら躰を滑らかに、悩ましく、しならせて見せていた。
躰を揺らすたびに、細い腕と脇からチラッチラッと覗かせる、こぼれた豊乳がカタチを
変え誘う。
少年はやっと反対側の縁の階段で、両腕を伸ばして豹の如く、丸い肩を揺らし背を
しならせている不二子を掴まえる。
「はっ、はあ……、げほっ!」
少年の手が不二子のプリンヒップに添えられた。
「だいじょうぶなの?」
「不二子様がほしい……」
「わたしを満足させて」
少年の手は紅いニットの裾をたくし上げて、むっちりとした双臀を曝け出した。手は
そのまま、親指を引っ掛けて、不二子のボディを手で確かめながら肋骨を撫で上げ、
肩に掛かる紅いニットを引き摺り降ろして、おんなを匂わせる魅力的な背中も晒した。
その動作の反動みたく、階段に両手を付いていた不二子の貌が仰け反っていた。
その艶に少年は獣になって、不二子の躰に覆い被さる。荒い息を不二子の綺麗な背に
吐きながら、怒張を不二子のプリンヒップに擦り付ける様にして、尻を振りたてた。
「ダメ、ダメってば……ダメよ!」
少年の刹那的な熱情にあてられて、余裕がなくなりかけていた。少年は不二子の
両肩を手で撫でながら、二の腕を降りて、不二子の手を覆う。不二子の耳に届くは
少年の熱い吐息だけだった。
「はあ、あ、あっ、はっ、はっ」
「ダメ、ねっ、ちゃんと挿れて……いれてぇ!」
不二子は貌を捻って少年を見る。自分の手で少年の怒張を膣内(なか)に
導こうとするが、少年の覆い被さった手が絡んできて、それを阻んでいる。不二子は
切羽詰って貌を娘みたく、イヤイヤするように烈しく振って、少年の貌と躰を
ブルネットで掃いていた。
不二子の右手がガクッと折れて、湯の中に崩れる。
「ダメ、ダメ……!挿れてちょうだい!おねがい!」
このまま少年がお尻で果てたとしても、不二子は充足感に満たされるだろうという思いが
過ぎる。しかし、ここまで昂まったのならば、少年との結合を試みたい。不二子の髪が
揺れる水面に妖しく散るのを少年は見る。そして少年はおんなの哀訴の声を聞いた。
「膣内(なか)で果てたいの!このまま、湯の中に射精したいの?あなたは、どっちなの!」
不二子の手が、少年の絡まる指を強く握り返してきた。
「ボクは……不二子様の膣内で逝きたいです!膣内(なか)で射精したいです!」
「じゃあ、はやく!はやくッ!来て、来てちょうだい!」
余裕のない不二子の擦れた声が少年のペニスを昂ぶらせた。少年は右手を弛緩させると、
不二子から解放された手でペニスを握り締める。不二子の右手も少年のペニスを迎え
挿れようとして、太腿のあわいに伸びていった。
欲しい少年の桃色の亀頭を捜して、不二子の白魚のような指が蠢いた。少年の膨張した
肉茎を捉えて、不二子の人差し指と中指が少年の傘を挟み込む。
「んあぁああっ!」
不二子の指が怒張を子宮へと誘う。小さな孔を少年の初々しい桃色の尖端が、ぐぐっと
押し拡げて呑み込んだ。少年の瘤が不二子の入り口に埋まって絞られる感覚に、
少女のような嬌声を洩らすと同時に不二子も悦びの声を上げる。それは再三の喉を絞る
声で擦れていた獣……美しき牝獣の声だった。
少年は怒張を欲望に委ねて、一気に不二子の最奥まで挿入した。少年の右手はペニスから
離れ、不二子の腰骨に添えられ、律動で波打っている柔らかい下腹を愛撫し、垂れて喘ぐ
豊かな乳房を下から持ち上げるように手に抱える。ふたりの左手はしっかりと握りあっていたが、
不二子の右手の指が少年の欲望の根元をぎゅっと絞った。
「あっ、慌てないで、ボク!まだ、まだ来ちゃダメ!ダメぇ……!」
不二子が貌を捻って、少年の悶える貌と向き合う。少年は瞼を開いて、ブルートパーズの
瞳で不二子をみつめる。
「どうすれば……いいの……?ボクはどうしたら」
「引いて、引いてちょうだい!浅く……突くの!そう!上手よ!まだ、まだよ!」
「あッ!あ!あぁああッ!不二子さまあぁあああッ!」
「いまよ!突いて!突いてッ!来てえぇええッ!」
少年のペニスが不二子の最奥を衝きあげる。右肩を落とし、貌を仰け反らせた格好で
少年の律動を受けている不二子だったが、左腕も折れてしまって湯の中に崩れてしまう。
少年はあふれんばかりの両乳房を右腕に抱えるようにして、不二子の上体を湯から引き揚げる。
「だいじょうぶ!」
少年は叫んでいた。おあいこね、と不二子は赧くそまった濡れた美貌で笑った。少年も
それにつられて屈託無く笑い返し、黒い瞳に掛かる濡れた髪の房を指で掻き上げてやる。
「さっきみたいに、ねっ。して……してッ!して、おねがい……」
不二子の量感ある臀部が、少年をきゅっと咥えたまま揺さぶられた。
「は、はい。不二子様」
少年のペニスが最奥から引かれて、肉茎に絡みつく肉襞を引き摺って、不二子が
たまんないとばかりに声を放つ。
「んあぁあああッ!」
少年は教えられたとおり、そして自分の旋律でもって、浅く小刻みにストロークを
繰り返して、不二子の子宮口を一気に衝きあげた。不二子は少年の恥戯を階段に
付いていた肘を伸ばして躰を起し、尻を突き出して受容している。小休止を取りながら、
ふたりはゆっくりと息を合わせて頂上を極めていった。
「いっ、いいわ!来て!好きに突いてぇ!来てちょうだい!」
少年はしわがれた声で呻くと、強いストロークを不二子に繰り出す。
「いくッ!あ、あっ、あ、あぁああッ!」
不二子は美貌を仰け反らせて一吼えすると、総身を硬くした。膣内が窮屈になって、
吸い込まれるような感覚に囚われ、ペニスは膨張して傘を開く。少年は不二子の
膣内に若さの滾りを解き放った。
若さゆえの精液は、まさに子宮を射抜くかのような勢いで射出され、不二子に最期の
声を噴き上げさせる。少年の烈しいストローク、亀頭で子宮口を叩かれる感覚に
不二子の頭の中は痺れた。少年にしては上出来だった。不二子が達して、また湯の中に
沈みかねない緊張感が、そうさせていたのかもしれない。
不二子の余韻に喘ぐ躰をしっかりとサポートしながら、それでも少年は尻を振り続け、
欲望の一片でさえも送り込もうとしていた。不二子の背に掛かる少年の肉体の重み、
湯に沈まぬように、律動で喘ぐ乳房を右腕に抱えてうねる肉体を支えようとする少年に、
女芯を核に温かいものがゆるやかに拡がった。ただの穴から、乙女だった頃に時が、
不二子の孔がゆりもどされて顫えた。
少年は不二子の背で泣いていた。躰が壊れて蕩けていく悦びに、どうして涙が
あふれてくるのかが不思議だった。ホールで嬲られた時のことなら、不二子にプライドを
傷つけられて屈服したのだと少年なりに理解はできた。少年は不二子のヴァギナに、
いまだペニスを抽送して、また力が底から蘇って来そうだった。
「あ、あっ、あ、はあ、あっ、ああっ」
しわがれてしまった不二子の天使の声に、少年は応える。泣き貌を魅力的な不二子の
なだらかな背に擦りつけて吐息で濡らし、左手は不二子の階段に付いた手に絡まり、
右腕は官能に喘ぐ乳房ごと躰をひしっと抱きしめる。不二子の右手が少年の脇腹から腰に、
そして蠢く臀部に伸びて弄っていた。
少年には微かな違和感があった。少年の意識はペニスに、不二子の温かいヴァギナに
包まれて、その絡みつく肉襞を引き摺り、掻き回すことに意識は集中していた。何故、
狂おしく躰を弄られるのか、よくわからなかった。そして、よくわからないままに、
不二子が歓喜の声を上げていた。
「ああっ、また、また……くるううッ!きちゃうぅううッ!」
不二子は美貌を淫猥に歪め、少年に捻った。少年は、不二子の淫らに歪んだ貌に驚いて、
また涙をあふれかえさせる。眉間に縦皺が寄って、柳眉が吊りあがっていた。鼻孔も
膨らんでいて、魅力的だった唇も捲れ、歯を見せていた。その中にも、不二子の美は確かに
あったが、あまりもの変容に少年はとまどっていた。肉の絆へと集中していた意識も
散り加減になっていた。
律動のピッチが落ちると、不二子は「もっと!もっと!」と若い臀部を弄った。少年は、
強い律動を再開する。不二子の快美感に喘ぐ美醜を晒す貌に口吻をして。同じようにして、
不二子の女体を弄った。同じタッチをトレスするようにして、できるかぎりやさしさを心掛けて
獣になる。やさしき獣に。
「んんっ、ん、んっ!あ、あっ、ああッ!」
自分が不二子をそうさせているのだという、征服感に少年は陶酔もした。けれども、
泣き顔を晒して、不二子の躰を突いている自分も同じなのだろうと思っていた。
何かを壊して、何かを掴んで快美感に少年は勃起する。羞恥と快楽の鬩ぎあいに身悶えた。
「で、どうだったんだよ、不二子よ」
「あれから、ベッドでも逝っちゃったわよ。ふたりして」
「不二子ちゃんのあそこは擦り切れてないのかなあ?」
「ボクはそうとう、ひりひりしていたみたいね」
不二子は淫猥な微笑を浮かべて、ベッドに仰向けに寝そべっている次元から、椅子の
背もたれに腕を組んで顎を載せているルパンに目を向けた。
次元とルパンキタ━(・∀・)━!!
エロ不二子sage
「けっ!」と次元は吐き棄てると、「なにがようっ」と不二子は鼻に掛かった声で
あっさりとかわしてしまう。
「よせって、次元」
「なにがって、鍵のことに決まってんだろ。そんな話を聞くために、鄙びた宿で足止め
くってんじゃねぇ!」
「可憐だ……」
傍で五右衛門が、手にした花を見て呟いた。茎に連なった、橙色の鐘に似たいくつかの
小さな花が垂れ下がっているのに見惚れている。その花は不二子が気を利かせて、
この殺風景な部屋に持ってきたものだった。
「五右衛門!てめえまで、なにとち狂ってんだよ!」
「拙者には、構うな」
「なに……ったく!」
「花には罪はないわよ」
「言うな、不二子!」
「まあまあ、よせってえの、次元」
「あら、わたしに毒でもありそうな言い方ね、失礼しちゃうわ」
不二子も五右衛門が魅入っていた、橙色の花に嬉しそうに目を向ける。一方で不二子の
文句を無視して、次元はルパンに声を掛けた。
「あとで、要点だけ聞かしてくれや、ルパン」
「へいへい。俺はもう寝ると」
次元はむすっとして帽子を深く被って、壁に寝返りをうった。
「そんじゃ、続きをば」
「あなたも、飽きないわね」
「あれま」 「まあ、いいけど」
両手で髪を耳後ろに掻き上げる仕草をして、不二子は話を続けた。
(;´Д`)ハアハア…
おまい神過ぎ
足向けて寝られなねーYO!
感謝感謝
ベッドに仰向けに寝ている傍に、不二子がいた。不二子は少年の両手首を束ねて
頭上に掲げさせて押さえつけている。そして少年の胸を右手の細い指が水面を踊る
ように弄っていた。
少年は甘えるような声で鼻を鳴らして、吐息を洩らすと、不二子の舌が、その鼻を
舐めるのだった。度重なる責めに、少年の感覚は鈍化しているか、苦痛の極みに
達してしまっていてもおかしくはない。しかし、少年は絶えず不二子によって
ふれられることを心待ちにしていた。
「好きです。好きです……不二子様」
不二子の少年の胸を撫でていた手が頬をさわり、そして髪を撫でる。
「わたしが欲しかったのは、ボクが託された鍵のことだけよ」
「そんなこと!う、うそです……」
少年は瞼を開いて声を荒げた。
「あら、どうしてそう思うのかしら?」
「どうしてって……」
少年は不二子と湯の中で交わった後のことを思い出していた。
「ねえ、寝室へ行きましょう」
湯から上げられた腕が後ろ手に廻され、少年の頭を悩ましく弄る。
「は、はい……」
少年は不二子の言いなりだった。
「疲れたの?」
不二子の貌が捻られて、少年の紅潮している頬に小鼻が擦り付けられる。
「いえ、そんなことは……」
「正直に言うの。言ったでしょう」 「少し」
少年の言葉を聞いて、不二子は覆い被さった少年の躰を気にもせず、そのまま
ずらして躰を丸くしながら、女豹のように手を付き、綺麗な裸体をすっと伸ばして
湯を上がっていった。
「暫らくだけ、此処にいなさい。わかった」
生娘のように、素肌に玉の雫を散らしている女。そして、女の黒々とした股間から
内太腿に滴る白い残滓を少年は見る。
不二子はそう言いながら、少年に裂かせて胴に絡みついている、紅い透かし網の
ニットを躰から摺り下げて、大理石の床に脱ぎ捨てた。
少年には、それが自分のように思えてならなかった。正直に言うのと甘く囁かれて、
本心を告白したことを少年は後悔するばかりで、いてもたってもいられなくなってしまう。
少年は重い躰で湯から上がって、不二子を追う。
「ま、待って!」
脚がもつれて、そのままよろめいて、不二子の腰にしがみつくように倒れ込んだ。
少年の貌は不二子のプリンヒップに擦り付けられた。
「キャッ!何しているのよ!」
きつく叱っているのではないみたいだったが、少年にはそんな区別はつかない。
それに、ホールで嬲られていた時、不二子の唇を血が噴き出るまで噛んだ。それは、
不二子という女に対する少年の支配欲の現われだった。
しかし、その少年の剥き出しの牙でさえ、受容されたことに少年は面食らった。
確かに、男としてのプライドは傷ついてはいたが、神々しいまでの不二子の肉体に
傅くことの悦びが遥かに勝っていた。でも、思う。その不二子が、こんな声を出すわけが
無いとも。思ったけれど、可愛くて、切なくて、それでいて、この柔らかいお尻に、
たぷたぷと揺れるオッパイに歯を立ててやりたい、と邪な考えがもたげてくる。
その感情の鬩ぎ合いが少年には快美だったのだ。不二子に気持ちを揉みくちゃに
されながら、ペニスを烈しく怒らせた。そうかと思えば母のようにやさしく接しても
くれる。どれが、ほんとうの不二子であろうとも、少年には不二子はひとつでしかない。
少年に快美を与えてくれる女神、それが峰不二子だった。
「行かないで!」
少年は不二子の双臀の割れ目に鼻を押し付けるようにして叫んでいた。
「ああん。どうしたの、ボク。駄々っ子はダメでしょ」
不二子は躰を捻って、臀部にしがみついている少年の髪を、くしゃっと撫で
回した。しかし、少年は不二子の言葉に傷つき焦った。
「なんでも……なんでもするから!だから……だから!棄てないで!」
「えっ?なにを言っているのよ」
「なにをって、ボクを置いていかないでぇ!なんでもいたしますから!」
「暫らくだけって、言ったでしょう」
「おねがいですから……いかないでぇ……」
不二子のむちっとしたお尻の肉を少年は涙で濡らした。不二子は少年の
お尻を濡らす感触と衝動的な行動とに躰をゾクッと顫わし、くるっと振り向いた。
少年の瞳に白い残滓の滴る前門が目に入り、貌を引いていた。
「ほんとに何でもしてくれる?」
少年は見下ろす不二子の美貌を仰いだ。
「ええ、なんでもいたします。不二子様!」「犬みたいに?」
「犬でも、なんでもやります」「そうなの?」
「だから、ボクを……」
不二子は脚を開いて、少年の頭に両手を添える。
「だったら……此処を始末してちょうだい。できるでしょう?それぐらいなら」
少年は大理石の床に膝をついて、両腿を拡げて不二子の性器に唇を付けた。
「犬みたい。でも犬は、オシッコは飲んだりはしないわよね」
少年は不二子の言葉に嬲られて、また涙をあふれさせていたが舌の蠢きを
止めることなく、粛々と不二子の子宮に注がれた精液の残滓を掬っては嚥下する。
この城に……浴場に連れてこられ、オシッコを飲まされたことは、信じられない
体験であったことには違いないのに、ペニスは悦んでいる。
「……」
「ほら、来なさい」
少年は手を引っ張られ、古風な造りの大きな浴場を出て行く。その際に少年は、白い大理石に
ポツンと置かれた、不二子の脱ぎ捨てた紅い破れた網状のニットと、琥珀色の水溜りを振り返った。
「シャワーを浴びるから、いらっしゃい」
もっと、ここにいて、いろんなあそびに興じていたいという感慨を振り切って、シャワールームに
雪崩れ込んで、じゃれ合いながら火照った躰に冷水を掛け合った。冷水が少年の躰を叩くのに、
ペニスは興奮していて高揚感は持続していた。不二子は笑いながら、少年のペニスの裏筋から
細い指を絡めて少年の下腹に押し付けた。
「元気なのね。ん、どうしたの?」
シャワーヘッドを握っていた不二子が、少年の頭から水流を注いだ。
「あっ!ひ、ひどいです!」
「ぼうっとしているからよ」
少年は下腹に付けられていたペニスを、不二子に今度は強く引っ張られていた。
「あぁああっ!やめてください!」
不二子の手がパッと離れ、下腹から手を押し付けるようにして喘ぐ胸に上がってくる。
不二子はヘッドをフックに水流を出したまま掛け、その手で少年の頬に指を絡めた。
「ほんとうに、やめたほうがいいの?」
「あっ、あ、やめないで……。してください」
少年は唇を開くと、水流が口腔に流れ込んできた。しかし、それはほんの僅かの時間。
喘ぐ少年の胸を撫で回していた不二子の手が喉から顎へと上がって、赫い唇が開いて
不二子の濡れた美貌が斜めから覆い被さってきた。少年は舌を雛鳥のようにして差し出すと、
絡め取られて吸われる。やさしい抱擁だった。不二子は少年から唇を離す。
「あっ……」
不二子が離れていった唇から、少年は残念そうに、小さな声を洩らした。
「もう、ここではおしまい。あとはベッドでしましょう」
「……はい」 少年は不承不承、返事をするしかなかった。
「ねえ、さっきはどうして、ぼうっとしていたの?」
「オッパイが……」
「オッパイがどうしたのかしら?」 不二子が黒い瞳で少年を見つめる。
フックを掲げたりしてあれやこれやとしていた時、乳房が刻々とかたちを変えていたのを少年は
じっと見ていたと、羞ずかしがりながら不二子に告白した。そんなに好き、と聞かれて、少年は
即答していた。そして、大きな果肉の垂れ下がる、その頂に少年は触れた。少年が触れたところは、
乳暈だった。さっきは、ぷっくりとしていて可愛かったのに、こんなになってかわいそうとも少年は言った。
不二子の乳暈は、冷水によって少し粟立っていたからだ。
「おもしろいことを言うのね、ボクったら」
不二子は笑っていた。少年はなんて馬鹿なことを言ったのだろうと、もっと羞ずかしくなって後悔した。
いつも、不二子と絡むときはこの繰り返しだと思うと哀しくなる。
「ごめんなさい、不二子様」
「ううん、嬉しいわ。ありがとう」
「えっ」 少年の気持ちが、心なし軽くなってゆく。
「水、止めてきてね、ボク」
不二子は少年を置いて、さっさとシャワールームから出て行った。少年は水を止めて、急いで
不二子の後を追った。ラバトリーに少年が入ると、不二子が洗面化粧台の鏡に背を向けて、
カウンターに後ろ手を付いて、臀部を引っかけ座って待ってくれていた。バスローブも纏っていなく、
素肌に附着している珠状の雫も拭き取られてはいなかった。髪も濡れていて、裸のままだ。
そして不二子は少年に片腕を伸ばして、すうっと右手を差し出して手の平を拡げてみせた。
少年は吸いよされるように、不二子のいる洗面化粧台へと近づいて、差し出された不二子の
右手を取った。不二子は裸だったが、首には紐状の紫色のチョーカーとウエストには同じ紫の紐が
巻かれて、太腿に房が垂れ下がっている。少年は不二子の付けている紫色に、喉をごくんと鳴らして
唾を飲み込んでいた。
「さあ、行きましょう」 少年は不二子に引っ張られて、部屋を出て行く。
「まっ、待って。躰がまだ濡れていますから……」
「わたしだって、濡れているわよ」
そうじゃなかった。裸で城内をうろつくことに、少年はとまどっていた。
「羞ずかしい?」
少年は虚勢を張らずに、素直に不二子に頷く。
「今日は、使用人の人たちはいないの。それでも、羞ずかしい」 「……はい」
「そっか。でも、馴れ馴れしいよりはいいわね」
少年は手をぐいっと引っ張られて、髪をくしゃっと撫でられた。からかわれているのか、褒められて
いるのか、さっぱりわからない。いや、きっとからかわれているんだと思ったら、不二子が少年を促して、
ふたりして城の中を全裸で駆け出し、そしてホールへと来た。最初に少年が不二子に、柱に縛られて
嬲られた場所だった。まだ、その名残があった。むっとした匂いもまだ残っている。
少年は誰が始末をつけるんだろうと、ぼんやりと考えていたら、不意に引っ張られて、天井を見上げる
ことになった。驚くほどの高さに、その天井には壁画が描かれていた。誰かに見られているという感慨は
ここにあったんだと、妙に納得してそれを眺めていた。
「なに、また柱に縛られたいのかしら?」
不二子は微笑しながら少年に語りかける。
「不二子様がそうしたいなら、ボクを好きにしてください」
「あら、言うわね」
「そっ、そんなつもりじゃ……」
あたふたし出した少年に不二子は尚も笑った。
「ボクはしてほしくないのかな?」
「し、してほしいです。何度でも」
「でも、それはまた後でね」と、ふふっと笑って、不二子は少年の手を引っ張っていった。荘厳な
造りの城の中を、全裸で濡れたままの格好の女と少年が、手を繋いでそこを走っていく。
映画のようなというには、あまりにかけ離れて馬鹿げているのに、少年はもの凄く愉しくて
ドキドキしていた。
すげぇ良スレだなここ。
不二子に先導されて、大きな階段を一気に駆け上がろうとしていた。
「まってください。不二子……様」
不二子は立ち止まって少年を見た。
「どうしたの?」
「どうって……すごくヘンな気分なんです」
「何が?」
不二子の艶やかな肌にはまだ、ところどころ珠状の雫が流れないで留まっていた。湯舟での
陽光降り注ぐ水面、銀のなめらかな中に浮んでいた不二子の柔らかな肉体を貫いていたことを
少年は思い出していた。自分がペニスを不二子に突きいれるたびに、銀となった湯が不二子の
桜を咲かせた蒼白の肌に絡み纏う様を。
「走ってると、揺れちゃって……」
「どこが?」
「オチンチン……です」
少年は不二子に小さな声で答えた。
「いいじゃない。今日は誰もいないって言ったでしょう」
不二子の微笑む瞳が少年のパウダーピンクのペニスに絡み付いていた。少年はそれに気が
付いて手で隠そうとすると、不二子が階段を三段降りて来て先に少年のペニスを握った。
「あぁああっ!」
上から少年の膨らんでいたペニスを掴んで、下に向けて数回扱く。少年は前屈みになってしまい、
階段の紅い敷物に髪の濡れ雫で滲みを作る。
「ダメよ。隠したりなんかしたら」
そう言いながら、今度は手を裏筋に廻して下腹に擦り付ける様に引っ張って、亀頭をぐにゅっと
させて、手を離した。少年は口腔とも膣内ともいい得ない感覚に顫え、口を大きく開けて涎を
こぼしてしまう。
389 :
山崎 渉:03/08/15 17:32 ID:7WSqfyM8
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
age
「はああっ、あっ、ああ……!」
少年の声を聞いて不二子はさっと手を引いて、下りた階数だけ上がってから少年の腕をぐいっと
引っ張って、駆け上がっていった。少年はバランスを崩して、大股開きで階段を駆け上がることに
なってしまう。
「あっははは!ねえ、どうだった!」
上がってから少年は呆気に採られていた。妖しい含みのある微笑などではなく、素直に不二子が
笑っているからだ。だからと言って、どんな顔をしていいのかわからず、少年は困った貌をする
ばかりだった。困ったといえば少年は後ろから不二子の揺れる臀部と、そこから覗く女性器の舟の
かたちを見て、揺れるペニスをまた硬くしたことだった。階段を上がる際の臀部とふくらはぎの筋肉の
動きにも少年は視線を走らせていた。
「ねえ、どうだったの?」
上に出ると幾つもの絵が掲げられていた。絵画たちの視線、そして不二子。窓からの陽が不二子の
裸身を眩しく照らして、どうしてボクみたいな子供を相手にしているのかと不安と自信がない交ぜになる。
とまどいの貌から、少し怒ったような貌……歓びだけはなんとか不二子に読まれまいとして必死に
隠し通そうとしていた。
「どうって言われても……」
「ふふっ、ヘンな貌ね」
少年は少しむっとしていた。不二子は少年の顎をくいっと掴んで、その貌を上げさせて、すぐさま唇を
奪う。甘い感覚が少年を包み込んでいた。何度とされた口吻にまた少年は酔った。場所も時間も違う
だけで、まったく違う興奮に少年は包まれる。柔らかくてやさしい不二子の唇に少年は歯を当ててしまった
ことを心から後悔していた。
「不二子様はとても綺麗です」
「ありがと。ここで、ボクを食べちゃってもいいけど、まだ走れるわよね?いきましょう」
「走ります。でも、待ってください」
保守sage
不二子待ち
不二子!
不二家!
「どうしたの?」と不二子は小首を傾げる仕草を少年にして見せる。少年は豊乳に押し付けられて、
不二子の両手で貌を包み込まれていた。不二子に触れられるだけで、血流が一箇所に、どくん!
どくん!と流れ込んだ。
「ごめんなさい」
「何が――かしら?」
「だから……。不二子様のくちびるを……ボクが咬んで……しまったことです」
「前に謝ったじゃないの」
「気持ちよかったんです……」
「わたしのくちびるが、ということ?」
不二子の口元がやさしく微笑んだ。
「そうです。あの、マシュマロみたくて、やわらかくて……。なのに、なのに、ぷりっと……していて」
「あらあら、泣かないの。男の子でしょう」
少年の貌を包む不二子の綺麗な両手を少年の涙が濡らしていた。しなやかな不二子の手に包まれて
その温もりが少年の頬を紅潮させている。
「プリッとしていて……とても……。それなのに、ボクはそのくちびるを……」
少年の声は顫えていた。
「ボクのくちびるも、私は咬んだわよ。だから、もういいじゃない」
「ボクのなんか……不二子様のくちびるに較べたら。よくなんかないです」
「ほら、走って」
不二子は少年の貌から手を離すと、少し屈んで少年の手首を取った。不二子の芳香と柔らかい
乳房の膨らみと乳首の感触が少年の躰を一陣の風となって駆け抜ける。
不二子はブルネットの髪をふわっと舞わして、手をまた、ぐいっと引っ張って少年に背を向けて
走り出す。少年は階段を駆けあがった不二子の後ろ姿を、もう一度駆ける不二子の背と尻の動きを
追った。不二子の裸身を眺めながら、二人だけの城内の廊下を走っていった。
「ここよ」
不二子は少年の繋いだ手を離すと、両手で紅い大きな扉を押し開いく。
「さあ、入ってちょうだい」
扉が開かれて、部屋に自然光が侵入して拡がった。少年は不二子に導かれるまま部屋に入って、
深い絨毯を踏みしめて、天蓋のある大きなベッドへと誘われる。不二子の雫を纏う蒼白の動く裸身に
少年はときめいた。
不二子がどんな淫らなことを仕掛けてくるのかと思うと、いてもたってもいられなくなるという、
待ち受けの状態にここ数時間で不二子によって変えられていた。そして、また自分がどれだけ男として
無力であるかも、また思い知らされる。少年はわかっていても力が欲しいと切に願っていた。不二子が
天蓋のベッドの薄いカーテンを引くと、振り返って少年に腕を伸ばして手を差し伸べる。
「いらっしゃい、ボク。どうしたの?ほら」
白い不二子の首に巻かれた、紐状の紫色のチョーカー、むっちりとした乳房の谷間に流れたフリンジに
少年は縛られていた。蒼白の裸身に拘束をイメージさせるチョーカーは、不二子を永遠に所有するかの
ような幻想を少年に想起させはする。しかし、その実は少年が不二子の蠱惑に囚われていたことに
他ならなかった。
自然光はベッドのシルクのシーツを銀の彩りにみせている。まったくの別世界がまた、少年に開かれた。
いままでの日常から引き剥がされ、何かを壊される。それが普段の生活の中の秩序にちがいないと
思っていてみても、少年には説明がつかなかった。
たとえば、シルクのシーツにさざ波を立ててセックスをする。きっとこれから、そうなるのだろう。そして
シルクのシーツは汚れ皺くちゃになって……。けれど、不二子が描くものであれば、そこに彼女がいさえ
すれば、このうえなく美しいもの、城内に掲げられた一枚の名画に少年は感じていた。
「どうして、そう思ったの?わたしが、ボクから鍵を欲しがったのは事実なのよ。わかるわね」
不二子の重い乳房が少年の躰へと圧し掛かってくる。ベッドに躰を沈めた少年は、ここまでの
道のりを辿っていた。
「うそです……」
(;´Д`)ハァハァハァ…
「うそじゃないわ。あとは、ボクのこれかな」
不二子の指が少年の下腹に伸びて張って、大きくなったペニスに白蛇が絡むように握り、少年の
心に女豹の爪を立てる。
「も、もっと、引っ掻いて……。ボクを引っ掻いてください」
そう言いながら、少年は喉を鳴らして口に溜まっていた唾を飲み込んだ。
「あら、おねだりなの?」
「あ、あっ……す、すみません。不二子様……!」
「いいわ。してあげるわ。どう、安心した?」
不二子は少年のペニスをあいさつするぐらいの握手の強さでぎゅっと握り、弛緩させて此処に
血を送り込んだ。
「は、はい……うっ!」
そして陰嚢を包み込むようにして、少年の白い腰と太腿の付け根の部分に赫い爪をぐっと立てる。
「あぁあッ!不二子さあまぁあ――ッ!」
少年の躰は不二子を乗せたままブリッジを描いていった。男が乙女にペニスを衝きあげるように、
少年の下腹に爪を立てた不二子は、ペニスがぐんっと膨らんで跳ねるのを見て、すぐさま少年の
苦悶の貌を見に戻った。
「ほんとに、かわいいわよ」
少年の躰を不二子の髪がぞぞっと掃いて、妖しい快美をもたらす。不二子の左手が頬を撫で
少年は女豹の贄になる。
「はあ、はあ、あ……そっ、そんなこと、言わないでください。ボクは、あぁあああ――ッ!」
女が男を迎えるように膝を立てた両脚がもっと拡げられ、快美感に微かにゆすられている。更に
不二子の強張った右手の赫い爪が太腿と下腹の付根に食い込むと、下腹を烈しく波打たせて
少年はたまらないとばかりに躰を顫わせる。
「確か、なんでもしてくれると言ったわよね、ボク?」
心より神に感謝!
「ああッ!あっ、はっ……はい!いっ、言いましたあぁああ……なんでも、いたしますから!」
「だったら、ボクのおともだちをここへ連れていらっしゃい」
「えっ……!ニーナを?」
「そう、ニーナっていうの。かわいらしい娘よね」
「ボ、ボクが……ああッ!」
「ボクは、わたしになんでもするんじゃなかったのかしら?ちがうの?」
不二子の右手が更に食い込んでから、上に這いあがって胸にまで引き摺られ、少年の貌を
両手で挟み込むと、不二子は少年に跨ると躰をのたうつようにして少年の唇を貪った。少年の
躰は女の重みで総身がカアッと一気に熱くなった。不二子に貌を挟まれて、その美貌が少年の
上で躍っている。少年の性愛に耽溺した貌は不二子の艶やかな髪が垂れて覆い隠す。
「あぁああああッ!んんッ!」
頭の中に桃色で霞む、そんな感じがする。ニーナを連れて来いと不二子の言った、その理由を
考えてみても、今更思考できるわけもなく、少年は不二子の濡れたセックスを下から突くように
して腰をゆすり、乳房の柔らかい感触が押し付けられ、ペニスを磨り潰す勢いで不二子の豊臀に
ゆさぶられ少年のくぐもった呻きが鼻孔から噴き上がる。
「どう、ボク。連れてくる?」
唾液が紅い唇から糸を引いていた。
「ニーナを此処に連れてきます」
少年の言葉には明確な意思は無く、言わされているような。否、快楽が続くのならともだちの
少女さえも不二子に贄として差し出そうと既にその肚づもりでいた。
「ほんとね?」
「は、はい……」
(ごめん、ニナ。ボクは、ボクは……こうするしかないんだ、こうするしか)
少年の瞳は潤んでいて、真っ赤になっていた。魔女に魂を売ったから……、女神ではなかったのか。
少年は混乱して泣いていた。押し寄せる快美感にただ歔くだけだった。
ニーナキタ━(・∀・)━!!
「じゃあ、ご褒美。お口を開けなさい」
不二子は淫欲に耽溺した笑みを瞳に妖しく湛えて――「はい、不二子様」――こぼれる白い輝きを
濡れた赫でそっと閉じると、くちゅくちゅと湿り気を帯びた音をたてはじめる。少年はすぐに口を
大きく開いて、雛鳥のようにして褒美を今かと待ち受ける。やがて、口腔に不二子の生温かい唾液が
落とされた。それは甘い蜜のようでもあった。琥珀の液体の時とはちがって、その甘露な味わいを
口腔内で十分に転がしたうえでゴクリと喉を鳴らして飲み干した。
「うれしいの?」
「は、はい。とっても、うれしいです。不二子様」
不二子の手が少年の頬を撫でると、充血したスパイシーブルーの瞳でうっとりとして見つめ返していた。
「いやらしいのね」
「すいません、不二子様」
「でも、かわいいから赦してあげちゃう」
不二子はそういって、少年の濡れた金髪をくしゃっと撫で付けた。
「不二子様……?」
「なに、ボク」
「ニナを、ニーナをいつここに連れてくればいいのですか?」
「ボクがしたくなったらでいいわよ」
「したくなったら……ですか?」
少年は頭をシーツから少し浮かせた。
「ボクはニーナとは、セックスしてみたい?」
確かに少女から誘われて森についていったときは、それに近い感情は抱いていたかもしれない。
しかし、不二子と関係……主従の関係に近い、隷属することに微かな悦びを見出してしまった
少年にとって、あの出来事は遠い昔のことに思えてならなかった。
「どうかしら?」
ここの職人様の不二子最高!
sage
職人様待ち
(・∀・)<sage
「わ、わかりません」
「何が?」
「ボクは不二子様のものでいたいから、ニナのことなんか……考えたくないです」
少年の頭に、少女の淋しそうな貌が一瞬、よぎっていった。
「まあ、いいわ。気が向いたらでいいから、そしたら連れていらっしゃい」
「ニナになにをするんですか」
少年の声は小さくなっていた。不二子の手が少年の頬を撫でる。ふくざつな、そして卑猥なカタチを
していると思う、耳に触れながらやさしく撫で回す不二子。愛撫され、洩れる吐息が不思議な間をつくった。
「ボクがいま、考えようとしていることかもね」
「ボクが……ですか」
自分の分身のような髪と瞳を持つ少女。不二子の肉体を愉しみたいと思うように、二ナをそう
したいと思っているのだろうか。少年は僅かばかり、その領域に足を踏み入れる。びくんと少年の
ペニスが不二子の下腹で跳ねあがる。
「ふふっ」
少年の瞳に少女を穢したような気持ちの色と、不二子へ背信を働いたような懺悔の色とが混じり合う。
むちっとした不二子の乳房の重みに少年は切なくなる。切なくなって、少年は上になっている
不二子の肉体の臀部に手を掛ける。少年は不二子のむちっとしたヒップをやわやわと撫でていた。
「もっと、しっかりと掴まえていないと、どこかへと跳んでいっちゃうわよ」
不二子の腰の蠢きが、やわらかで波打っている下腹が、少年のペニスを肌に擦りながら扱き
始める。少年のペニスが熱を帯びてくる。
「どこかへ……」
少年の指が不二子の尻肉に埋まり、ペニスに押し付けるように割り開く。
「そう、どこかへとね」
「ボクは」
不二子の手が少年の頤に置かれて、しなやかな人差し指でくちびるを塞いだ。
手はすっと降りて少年の下唇は下にめくれ、指頭が白い喉を這う。不二子の貌も少年の躰を
這う手を、髪で少年の顔をざわっと刷きながら、うなじをさらしてスローモーションのように追って
いった。少年の目に不二子の神に傅くような姿態が映っていた。やがて、それは自分の躰の上で
君臨する支配者の姿を誇示するのかと思うと、躰はぞくっとした快美に包まれる。
不二子の指頭が少年の胸にとどまり、収束しては拡がるという動作を繰りしては、またの少年の
喉元にまで戻ってきては、胸にもどっていくという愛撫を施されていた。もう一方の手は肩を撫で
回し、滑って二の腕を掴んで、不二子の細くきれいな指がすうっと離れていった。その手は少年の
胸の尖りへと触れ、やがて押し付けるようにしてから脇へと潜り込む。来訪者は去っていっても、
すぐに代わりの者が現れた。乳首には不二子のくちびるが熱く吸いついて、そして舌で舐め
廻された後に、歯を思いっきり立てられる。
「ああっ!はあぁああッ!」
痛みに少年は躰を跳ねて悶えたが、それが痛みによるものなのか、胸と脇腹から腰を撫で
廻されるものなのか、時間が経つほどに判らなくなってしまう。躰があついのだ。愛撫の名残が熱く
なっていく。少年は下腹を波打たせて、ペニスを宙に顫わせる。不二子の柔らかい下腹は
少年からは、ゆっくりと離れていっていた。乳首をきつく咬まれて、それをいたわりながら舐められ、
少年の尖りへのこだわりをあっさりと捨てて、赫い唇が下腹部へ降りていったからだった。
少年の躰を豊な乳房が嬲っていった。不二子のプリンヒップを割り開いていた両手は、不二子の
動きに伴っておのずと、腰から脇腹へと降りていく。少年は狂おしくなって、不二子の一瞬の閃光の
生と性を確かめる為に、脇腹をきつく挟み込んで、荒く愛撫する。不二子の濡れる吐息が言葉に変った。
「ダメ、そっと、そっとして。水面をなぞるように、そっとよ。いいわ。リラックスして。わたしが
していることを感じ取って……。そうとてもいいわ。いいわよ」
「あっ、あ、ああ……、いかないでぇ、いかないで」
不二子の両手は少年の躰を挟みこんで、腰骨へと降りて、赫い唇は少年の臍の窪みを舐り、
波うつ下腹から爪を立てた場所へと向おうとする。
もっと、大きな歓びを与えられるであったろうに、なぜだか切なくなって、とどまっていてほしいと
不二子に少年は哀訴していた。ただ、抱き合っているだけでも……いいからと。
「どうしたの、ボク。怖くなったかしら」
不二子の右手が少年の腰骨から這い上がって、肉茎の根元を指で環をつくって捉える。
「あっ……あ、ああ……」
「ここは、さっきから、びくん、びくん、していたわよ」
不二子が少年を見て貌を上げると、白い喉に巻かれたムラサキのチョーカーが妖しく映って、
少年の血を一箇所に送り込んだ。
「セックスは会話よ。今はボクとわたしただけの語らいなの。怖がらないで」
不二子は少年の方を見ながら、唇を下ろして下腹へと滑らせた。上唇が擦れる艶めかしい
感触と、舌と濡れた吐息に少年は躰を跳ね上げていた。右手の残りの指たちも絡み付いて、
少年を扱いた。
「くっ、ううっ」
左手の腰骨を撫で回していた手は、ふたたび脾腹にもどって肋骨を愛撫する。愛撫された痕が
熱を帯びてくるのが堪らず、少年は声をあげる。あげてはみたものの、収まりがつかなかった。
不二子の長い睫毛に瞳が閉じられるのを辛うじてみることができた少年だったが、その後は喉を
つっぱらせたり、貌を左右に振ったりと、組み敷かれる処女のような痴態を繰り返していた。
不二子の唇が恥毛を掴んで引っ張られ、やがてそれが痛みになった。痛みになった瞬間に、
それからは解放されて陰嚢をしやぶられていた。吸い付かれ、珠を転がされる。不二子の右手は
肉茎をサイドブレーキを握るような強さで扱う。少年は口を大きく開いて、歔き声を放っていた。
頭の中には、射精したらダメという言葉が呪文になって鳴り響いていた。強く握られていたのは
さほど長くは無い。それでも、少年にとっては強烈だった。すぐさま、亀頭を手のひらに包まれ握られる。
少年の腰はガクガクと顫えた。間髪入れずに別の刺戟が襲う。喘ぐ脾腹から腰に掛けては、
不二子の左手が絶えず撫で回していた。あふれかえる唾液で、閨声が途切れむせ始めた。
「あっ、あ、はあ、はあ、あ……」 「ねえ、ボク。泣きたかったら、我慢せずに歔くといいわ」
「……」
「そうしないと、鼻水でぐしょぐしょになるわよ」
待ってます!
待ち
久々にage
待つ!
416 :
名無しさん@ピンキー:03/09/05 16:49 ID:lWXK8o75
ここの職人、マジですげえ・・・。
ツボを心得ている名人と言っていいですな。
良スレsage
さげ
419 :
名無しさん@ピンキー:03/09/10 00:26 ID:c8T8mx4/
あげ
待ちー!
あげー!
保守
423 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 19:31 ID:TPR8A8JX
不二子だけじゃないんだが、ルパンのヒロインで、死なずに済んだ連中(死亡率高し)のその後が知りたい。
>>423 個人的には悪さーP38のヒロインが一番萌える。
助けてやりたかったな。
ギャラリー出来たぞ!
//www.studioforce.net/projectf/
保守age
>425
パスワードがわかりません
428 :
名無しさん@ピンキー:03/09/27 01:42 ID:vzaLjVkO
あげ
さげ
430 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 00:05 ID:nTGCl8UN
最近人が…
431 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 06:08 ID:Q07SlGtt
降臨待ちあげ
432 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 08:41 ID:kHjp2eGT
見た事がないエッチ画像>>このアドレスをコーピしてみてくれ>>>・ kagoshima.cool.ne.jp/yoshinoyas/garus/
433 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 14:40 ID:GLVRFbOs
見た事がないエッチ画像>>このアドレスをエクスプララーにコーピして見てな>>> kagoshima.cool.ne.jp/yoshinoyas/garus/
434 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 14:45 ID:RWa/mivo
い
「ああ……」
貌を右に伏して、かといって貌はそうそう隠せるものではなかった。少年は肘を立てブリッジを
するような格好でシーツを掴んでいた。そして右にシーツに伏したままで不二子を少しうらめしそうに
横目で睨んでいた。
「どうしたの、おこったのかしら」
不二子の笑みがこぼれる。
「ぼくは、ぼくは……」
言葉が出てこなかった。いくら思慮を廻らせたところで対等になれるわけではない。そうと
わかっていながら、本当の男になりたいと願って、プライドがまたもたげてくる。でも、すぐその
後には、愛に包まれたいという情欲に染まっている。
少年の幻想を見ているに過ぎなかった。好きも愛も、そしてセックスも個々に独立して存在
していることを少年はまだよく知らない。
「もっと歔いたらいいの。気持ちよくなることだけ考えれば、それでいいのよ。今はね。そうすれば
鼻水だって出ないから」
不二子の最後のいじわるが何故か少年のペニスを勃起させていた。
(ボクはなにも考えなくてもいい?セックスに溺れればそれでいいだけ?)
少年は掠れた声で泣いて、少女の淋しそうな貌を思い浮べていた。溺れているみたいで、とても
苦しい。気持ちいいのに、冷たい水底に沈んでいくみたいだった。総身が水深度の冷気に
包まれてガーゴイルの爪で掴まれているみたいだ。
(不二子はモンスター……?)
夏に湖で桟橋から駆け足でジャンプをして裸で飛び込み、潜っていったら総身を冷気で一瞬に
取り囲まれる。その息苦しくて、どこまでも堕ちていくような感じが好きだった。なにかがすぐ後ろまで
やって来て臓腑を鷲掴みにされている感覚。
(それが、不二子?)
けれども少年の躰は不二子によって、こじ開けられた性愛の扉への好奇心によって灼けついていた。
不二子は少年の亀頭を右手に納めて、しなやかさと逞しさが溶け合った少年のペニスを左
斜めにして舌で舐めるのだった。不二子は少年のうらめしそうな瞳を妖しい眼差しで答えてから、
そっと瞼を閉じて長い睫毛を少年に魅せ、紅い唇を閉じてペニスに向ける。
透明な雫がパウダーピンクの亀頭をヌラつかせ、少年は腰を顫わせる。不二子の左手が
腰骨から脇まで一気に這い上がって、少年の左乳首をスカーレットネイルで引っ掻いた。掠れた
天使の声で、少年は大きく口を開いてしまう。
不二子の舌が少年の亀頭を捉える。右手は陰嚢をやわやわと揉みしだき珠を弄ぶ。
「あっ、はう、あっ、あ……」
少年は貌を左右に振り始めた。不二子の左手が五指の指頭だけで、喘ぐ少年の胸を撫で
回しに掛かる。不二子は唇を少年の綺麗な色の亀頭に被せ、キャンディをしゃぶるように転がし
扱い、わざとあふれる唾液でペニスをだらだらと濡らしていった。
陰嚢を揉みしだいていた手が、不二子の中指がぷっくりとした肉をなぞって、少年の快楽に
よって蠢いている窄まりに中指を挿れた。
不二子は亀頭をキャンディのように扱っていたが、突然歯を立ててきた。少年はベッドから
躰を弓なりにして仰け反った。亀頭への甘咬みとアヌスの刺激に少年は華奢な躰でブリッジを描き、
不二子のうわくちびるを捲れ上げさせて肉棒を外気に跳ねさせてしまう。
ペニスを指で固定していなかったから、それは当然のことだった。しかし、それは不二子が
意図して望んだ淫絵。不二子は左手を強張らせ少年の喘ぐ胸からベッドにねじ伏せるように滑って、
波うつ腹を捉え、五指の指頭に圧力を加えて、くぐっと沈める。右手は素早く暴れるペニスを少年の
下腹部に付けてローリングさせ、肘を真横にしてぐりぐりと押し込んでいた。
「あっ!あ!ああ……。やっ、やめてぇ!ふっ、不二子さまあぁあぁぁぁ!」
少年の粘った体液がこのまま吐き出されても不二子はいいと思った。
「ボク、やめちゃってもいいのッ!ほんとにやめちゃうわよ!」
「やっ、やめないで!やめないでください!ああ……。わっ、わかんないんです!もう、わからない……
ボクは、ボクは……」
(もしそうなれば、少年にもういちど見せればいい。ペニスを天井に真上に向けて扱き
立て、射精のその瞬間の威力を見せたらいいだけ。弧を描いて少年を飛び越えてしぶく
精液を見たら、きっとまた自信を取り戻すだろう。それで、わたしを犯したいと
思うにちがいない。それには、言葉の慰めも必要ね)
美の基準というものについて少年は考えてみたことがある。春画ではないが浮世絵を
ニーナの父親から見せてもらったことがあったからだった。切れ長の瞳は東洋の神秘と
もてはやされるが、少年に感心があったのは、和服とおんなの容姿としての黒い瞳と、
黒髪の髷だった。ただこれがどうして美人画とされるのかは少年には理解しがたかった。
ニーナの父親の講釈だと目と鼻と口の位置関係の基礎が成り立っていれば、それは
それで美の範疇に分類されてしまうことらしい。いわゆるその時代に即した流行といこと
らしいが、そんな女が実際いればゴメンこうむりたいと思う少年だった。
そしてバストの美意識の変遷についても本を見せられながらニナの父親から講釈を
受けだしたりすると。
「もう、そんなことを子供たちに教えるのはおやめてくださいな」
二ナの母親が銀のトレイにお茶をもって入ってきた。少年はもやもやっとしながら
絵画をじっと見ていた。ヴィクトリアンヌードの何点かのなかに、みそぎらしきものを
するおんなたちの絵に目を止めた。
綺麗な女性が何人かで首まで浸かって歩いているというものだった。衝撃的だったのは、
水の透明な質感と白い写実的な女性のヌードだ。これには、興奮してしまってペニスが
反応してしまい、思わず本から目を逸らして父親の傍に立っていたニナと目を合わせてしまう。
眉根のくっきりとした細いラインから、終わりにかけてすうっと上がって、なだらかなラインを描く。
そのカタチに二重瞼、ブルートパーズの透き通った瞳。もちろん綺麗なのは瞳だけでなく
鼻筋も通っていてやや低い鼻。じゅうぶんに小鼻で高いと少年は思っていたが、綺麗で
愛嬌があるのに本人は気に入らないと口癖のようにぐちっていた。
上唇は薄く、横から見ればツンと生意気そうに上を向いている。下唇はぽてっとして
いてやや肉厚を感じさせもする。おんなに見えたり、儚い硝子細工の少女でもあった。
顔は卵形で、すっとしていて顎は細く尖っている。
「もっと鼻が高かったらよかったのになぁ」
森に誘われて、付いて行った少年。白い少女はダンスをするみたいにスカートの裾を
ひるがえしてくるくる廻る。
「十分に愛嬌あるってば」
「愛嬌だけじゃね。わたしペットじゃないもん」
「ペットって」
ひんやりとした森の空気に、なにか淫靡なことばが少年の心を掻き乱した。
「あと顎ももっとほっそりしてたらなあ」
「じゅうぶんほっそりしてるじゃないか」
「ほんと?」
歩くのをやめてニナは少年を振り返る。振り返ったときの歓びに満ちた貌を一瞬見せる。
そして振り向いて、こどもが大人にお伺いを立てるような仕草をニナはした。
「う、うん」
「うそ」
「あごがしゃくれたかんじが、おすまし貌で……」
「それで」
「横顔なんかとても綺麗なもんだよ」
自然にことばが出てきた。言ってしまってから、おんなの人に面と向って綺麗と
いったのは、はじめてだったことに少年は気がつく。不二子の美貌を綺麗だと
思ったのと何かが、どこかがちがっていた。
「……」
二ナが突然黙り込む。
「どうしたの?」
少年はニナが振り返る瞬間に見せた笑顔を見逃さなかった。少女もまた少年のとまどう
含羞を見逃してはいない。
「はじめて言った」
「なにが?」
「わたしのこときれいだって」
二ナが含羞で、少年を見ていた。もうさっきの笑顔はしゃぼんのように弾けてどこかへと逝って、
ゆっくりとリアルなおんなが近づいてくる。
「えっ、あ、あっ、だから、ちがうよ。きれいだって言ったのは、純粋にきれいってことで」
「ニコラが見ている女の人……。わたし……。ねえ、どうして、あの女の人のところへ
行くの?どうして?どうして行きたいの!」
ニナが薄い肉付きの乳房を見せ、少年は森から走って逃げた。それから二日後、少年は
ニナの家にいた。扉を開けたのは二ナだった。真っ赤になっている少年の手をニナの
やわらかい手がそっと取って家に招かれた。
森で少年は眉ひとつ動かさないで視線を少女から外し、少女はその時、疎外感を
味わっていた。でも今はまったく逆だった。眉ひとつ動かさなかったのはニーナの方だった。
少年は大声で叫んで、精をしぶかせた。しかし、不二子は少年に精を跳ばす弧を見せず
唇と小鼻に精液を浴びながら、顫えるペニスを呑み込む。少年は尻を烈しく揺すって、
何もかもが吸われて、吸い出され無になってゆくような心持に喚く。
「ああッ!ああ……、はっ、ああっ、あ……」
少年は精をあらかた出してしまってから、やっと面を上げて不二子を見ると、自分の
両脚を投げ出した狭間に水を呑むようにして蹲っているおんなを見た。不二子がどうしたのと
柳眉をピクッと動かし少年を不思議そうに見る。ゆるやかなウェーブ掛かった
ブルネットが貌に乱れて、細く綺麗な眉を隠していたが、はっきりと少年は見てしまい、
思わず腰がビクンと痙攣して不二子の喉奥を衝きあげ、彼女にくぐもった呻きを鼻腔から洩れさせた。
久しぶりにキタ-----------!!!!
。・゚・(ノД`)・゚・もう来ないかと思ったよう。
少年の腰の顫えは止まらない。不二子の喉奥を突いているという実感に加え、不意に
彼女の洩らした呻きに、赫い唇。少年は三回、四回とたがが外れたように尻を振り続け
不二子の喉奥を突いてしまう。 「んんっ、ん……」
少年の精は尋常ではなかった。底が無い、それが若さと言ってしまえば、それまでだが、
腰で不二子の喉を抉るように衝きあげ、精液を弾のようにびゆるっ、びしゅ!と迸らせる
威力に不二子は陶酔した眼で少年を見て、悶える様を眺めてからゆっくりと瞼を閉じて
いった。少年が上体を起こして、その不二子の姿態を逐一眺めていたならもし、髪を
鷲掴んで股間に顔を擦り付けて果てていただろう。どちらが、少年にとってしあわせ
だったのか。少年は躰を何度とバウンドさせ果てて逝った。
「はあ、はあ……、あ、あっ」
ペニスには、まだ不二子の精を絞りたてる刺戟があった。少年は顔を左右にゆすって
快美に浸っていた。不二子さま……と、言葉にして薄目を開ける。ペニスを咥えたまま、
右手で左耳後ろにブルネットを掻き上げていた。少年は右肘を付いて上体をゆっくりと
起こした。主従の関係が逆転してしまったような感慨に少年は捉われ、もういちど
不二子さまと呟いていた。
不二子は瞼を閉じたままで少年のペニスを堪能していた。後退していくペニスを
愛でるようにねっとりと舌を絡めていく。裏筋を這い、鈴口を突かれても潮が引くように
少年はやわらかくなっていく。
不二子の髪を掻き上げた右手が少年へと伸びて来た。少年は左腕を伸ばし、不二子の
差し出された手をとって引き揚げられる。右肘を付いていた腕は伸び、後ろ手に上体を
支えながら少年は自分の股間に蹲る不二子を捉える。
「はあ、はあ、はあ……」
ゆっくりと気だるい上体を起こし、そのまろやかな肉体を愛でた。二ナの父親に
見せてもらった、ヴィクトリアン・ヌードの絵画をイメージしていた。不二子は東洋人なのに、
どうして浮世絵とはまったくちがうのだろうと思う。それでいてこの世のもので無い美しさを
湛えていた。掻き上げた髪がまた戻って、少年の理解しがたいおんなの艶をそっと隠す。
>>441 いつも見てくれて、ありがとうございます。
ほんと、めんぼくないです。とりあえず、最後まで書く気は
あるんですが。
一応、オチらしきものは最初からあって、
うまいシチュと言葉がつづれずに困ってます。
シチュに関しては、以前よそで使った気に入ってた奴を、
使い廻しするかもしれません。
>>443様!
時間をかけてもいいから、じっくりと最高の作品を練り上げてください!
おねがいしまつ!
ペニスがもたげそうな予兆があった。吸い続ける不二子を見て剥き出しの性欲が急激に
込み上げて来るかと思えば、実際はそうではなかった。不二子の髪に隠された柳眉を見て
心を震わせたのも、ベッドに両脚を投げ出しているその狭間に、美脚を折り畳んで
なだらかな女の肉付きの背を無防備に晒している。
重く垂れている乳房がひしゃげ、脇からあふれる様子も少年になにかを感じさせていた。
女性を組み敷いて犯してみたいという、男の闘争本能はなごみ愛しさで満ちていた。
はからずも、二ナのことで躰が跳ね、ニナを想ってやさしさが生まれた。それは、
不二子にしてみれば、少年の僅かばかりの余裕と見なしていたかもしれない。
ベッドに付いていた右手を蹴って背を丸くして、少年はしゃぶり続ける不二子を見下ろす。
少年の純粋に崇拝すべき不二子の美貌は見えない。絵画の女神のような、口にすれば
陳腐にしかならないのに、絵から飛び出してきた現実の女に感動していた。
「さわってもいいですか?」
不二子は少年を咥えたままコクリと頷いた。少年は両腕を伸ばして不二子のウェストに手を、
親指を上に残りを下にして持ち上げるような格好で、そっと添え、ゆっくりと儚い手ざわりで
滑ってゆく。少年の息は荒くなって肩は喘いで上下していた。ウェストから脾腹へ、下に据えた
四本の指が乳房の周辺を掠め脇のくぼみに潜る。少年はその窪みに顔を埋めたいと思っていた。
花の芳香でない、不二子の本当の体臭というものを肺いっぱいに吸い込みたい。少年は
肩甲骨の端に親指を掛けながら、潜らせた残りの指でやわやわと揉みしだく。不二子の
脇に少年のマッサージによる熱がこもり始めた。女芯が新たに濡れ始めるのが不二子には
わかった。その熱は灼けるようなものに変る。剥き出しの欲望は不二子の小鼻の孔を
膨らませもした。だが、それは少年の知らないこと。愛撫に細心の注意を払っていることに加え、
少年の体位からも見ることもできない。
不二子の小鼻から洩れる吐息の微妙な変化にも気づくこともなかった。いまの少年に
不二子の現在を想像するだけのイマジネィションの余裕もない。不二子にはそれができた。
少年がいま、どういった気持ちで自分を眺め愛でて愛撫を繰り出しているのかを不二子は
容易く想像できる。それを愉しみ、こうしてほしいと躰で少年と会話する。少年は脇からゆっくりと
手を引いていった。指頭がやさしく脇の窪みを舐めて滑っていくと、不二子は貌を上げ唾液に
濡れた少年の肉柱を吐き出して亀頭のみを口腔に含んでねっとりと舌で責め出す。
少年は肩甲骨にまで指を上げ、指先が離れるか離れないかのところで、瞼をとじて快美感を
噛み締める。そして、瞳で不二子の自分のペニスに傅いている姿態を見据え、脇から指の腹を
付けて脾腹、腰のくびれへと降りていった。少年はペニスの絡みつく舌の刺戟に前屈みになって
喘ぎながら濡れた吐息を不二子の躰の上に注ぎ、むっちりとした双臀を鷲掴み、
割り開くようにして拡げた。
不二子はどんな想いで少年が自分のヒップを掴んだのかと、亀頭をしゃぶりながら想い
描いていた。不二子のアヌスが少年にさわってほしいとひくついていた。不二子の雫が
シーツを濡らす。しかし、少年はそのことに気が付かないで離れて行ってしまった。
プリンヒップをゆすっていたのにと、不二子は少年の敏感な亀頭に甘咬みを仕掛ける。
すぐに、少年は「ううっ」と呻いた。不二子は笑った。少年の手はヒップを離れ、不二子の躰の
上を頭を目指して、そっと静かに上がっていく。
「はあ、んんっ、はあ、はあ、はあ……」
息を荒く吐きながら、後から後からあふれる唾液を呑み込み、戻っていく。両手の指を立て、
背骨を挟むように親指を置いて、ゆっくりと静かに深く性愛をさぐって。
少年がどういう意図でしたかとか、計算づくのものではなかった。不二子の自分に傅く
姿態を眺めたくて、上体をあげてみれば、その快美に不二子のまろやかな女体に
すがったまでのこと。背への少年の丁寧な愛撫は、不二子に多少なりとも儚い快美をもたらした。
肉茎をぐぐっと呑み込んで、喉奥で少年の亀頭を締め付ける。唇で、頬の内肉で扱かれて
口を大きく開いて少年は呻いて不二子の背を濡らす。
乙です。
この深さでは皆気付かんのかな。
完結でもしたらageようか・・・。
素晴らしいです。
実に素晴らしい。頑張って下さい。
不二子は何度かストロークを繰り返し、いまいちど少年の亀頭を喉奥で締め付けてから、
舌を裏筋に包み込むように舐めて、ゆっくりと肉茎を吐き出した。最後の亀頭の部分に
甘咬みを忘れず。少年はまた喚き不二子の背を唾液で濡らし鼓動を速める。
不二子へ愛撫を施すどころではなかった。うなじを撫でて頬を触ろうとした時に少年は
快美に腰を痙攣させる。髪を撫でていた手の指が深く潜り込んで指頭の圧力で不二子の
頭を絞めて付け、股間に不二子の美貌を沈め、ペニスで喉奥を突きたいという衝動に駆られ
歔いていた。自分が壊れてしまいそうなのに、底の見えない性愛のゲームに惑溺する。
(吐き出しても、吐き出しても、もっとしたい。ボクはどうなってしまったんだろう。
どうなってゆくんだろう)
不二子の一方的な責めで少年の動悸は烈しく硝子みたく割れてしまいそうだった。でも、
恐怖はなかった。心地よい疲労感に少年の頭が痺れた。不二子の赫い唇から少年の
亀頭が離れる。もっと触れてもらいたいと思って、このままこわれたいとも願っていた。
不二子の貌がゆっくりと上がる。頤と口元、そして小鼻に少年の放った精液が
附着していた。不二子は少年の開かれた両脚に挟まれるように正座して、上体を前傾し、
少年の腿のそとに両手を付いている。少年は荒い息を吐きながら、不二子の美貌にこびりついた
残滓を両手で頬を包みこんでぺろぺろと舐め取っていった。
「ボク、また泣いたの?」
不二子も息遣いが荒くなっていた。ペニスをしゃぶり終えてからは、乳房で扱き立て、
もしくはしゃぶり続けながら、少年の貌を跨いで舐めさせてもと思っていたが、ふっと
別の趣向を思い付いていた。少年はコクリと頷く、声にならない。
「もういいわ。ごめんね、少し休ませて」
不二子の貌を舐め続ける少年は動きを止め、頬を包み込んだ両手を惜しそうにゆっくりと
離していった。離れる際に、少年の手の甲を不二子は包んで頬にもういちど押し付ける。
「ありがとう、ボク。とても……よかったわよ。少し休みましょう……ねっ」
そう不二子は言い、少年の左肩に喘ぐ豊乳をぶつけ、右肘をシーツに付けると腕を
後方へと流し躰を静かに伸ばしてシーツへと沈めた。貌は右頬をシーツに埋め、掛かる
髪の隙間から少年を淫視してからゆっくりと瞼を閉じ合わせる。
「はあ、はっ、はっ、はあ……」
少年は息継ぎのリズムを取り戻すのに苦労しながらも、不二子の躰がシーツに沈むのを
じっと見詰め待っていた。完全に沈んだのを見届けると少年は後ろ手を付いて、高い天井を
向いてガクンとシーツに両肘を付き仰向けになる。少年は左肩に頤をつけて不二子の
うつ伏せの肢体を見た。右頬をシーツに伏せ、頤を丸い肩に付いて次にはどんな妖しい
華を見せてくれるのだろう好奇心とで愛でている。
猥褻と美艶を湛える桜色に染まる躰を背から腰、その傍にやや離れて投げ出されるように
ある腕と天井を向く手のひら、少しだけ曲がる白魚のような指、ピクッと動く小指、両脚は
少し拡げられていてプリンヒップへとあこがれの眼で少年は降りていく。
少年は躰を左手だけで支え、視線を不二子の髪が掛かる美貌にうつし、手櫛で
掻き分けてやった。すうすうと不二子の寝息が聞こえてくる。
「ほんとうに、寝ちゃったんだ」
掻き分けた不二子の髪を左肩から右へと流して、うなじを晒す。少年は不二子の
うなじに指の背をそっと羽のように滑っていった。なだらかなスロープを背筋の
ラインに沿ってヒップへと登り詰め、手を返し中指をスリットに潜らせながら指を拡げ、
うなじに戻る。
「あん……」
不二子が躰を顫わせた。
「ごめんなさい。不二子さま……」
「どうして、あやまるのかしら?」
「だって、ボクが起してしまって……」
「おねがい、して」
不二子は少年にヒップをかるく揺すって見せた。それは媚態ではなく、貌を少年に
捻って髪を掻き上げた為に起きた躰の揺れ。それでも、少年は勃起していた。
うなじに少年の指が、不二子の白い首に巻かれた鮮やかな紫にやや青の混じった
チョーカーに触れると少年のペニスは烈しく痙攣した。不二子の肌の白さに紫青色が
映えた。浴場で見せられた、赫いマーメイドタイプのニットドレスの覚めやらぬ現在、
色彩のもたらすインパクトに少年は躰を顫わした。
背の肉付きの女性らしさ、魅力的なヒップ、そして美脚。少年は生唾をゴクリと呑み、
不二子の首に巻かれているチョーカーの紐を指頭でこねるようにうなじを撫で廻し、瞼を
閉じてうつ伏せになっている肢体を夢想する。食い入るように眺めてしまえば、愛撫に
集中できなくなってしまうのだが、それでも闇から浮ぶのは不二子の裸身の艶美だった。
不二子は目を細め、腕を組んで貌を横に寝かせた。少年は瞼を開いて瞬きを数回繰り
返した。なにをしても煽られ呑まれてしまう。呑まれてしまえばいい、亀頭の鈴口から
ダラダラと白い精液を際限なく出したいと思ったはずなのに、少年には足が竦む場面が
必ずやってくる。
「どうしたの?」
「あっ、ごめんなさい」
少年は愛撫がおろそかになっていたのを咎められた、不二子は決してそういった声音で
言ったのではなかったが、少年はうなじに付けていた指を揃えると不二子の肌を掬い
上げるようにして返し――「ああん……」――指の背を滑らせてまた、ヒップへと戻っていく。
「ボク……」
少年の指の背が丘陵を上がり、戻されて中指が狭間へと潜って――「なんですか、
不二子さま?」 「ボクも、躰を横にしてみて……、愛撫はそのままでね」 「は、はい」
少年は期待に胸を膨らませ、左腕を折ってシーツに肘を付くと、不二子は上体を捻って
躰をやや起して右肘を付いて、あゆみより左手を少年の脇に潜らせてから、腕に絡み
付いて愛撫を仕掛ける。
そしてゆっくりと降りて、両手を付く格好となった不二子は上体を捻ったままで、少年の
左手の甲に赫い唇を付ける。少年の手の甲に皮膚を吸う感覚と舌の蠢きが交互に訪れる。
それは少年の手の甲の薄い肉を吸うことが目的ではなかった。どちらかといえば、
あけすけにチュウチュウと吸い立てながら猥らを少年へと押し付けるる為にそうした。
背筋を滑って少年の愛撫のリズムがぎこちなくなる。
ホールで不二子の唇を咬んだ時、少年は攻めに転じて欲望を剥き出しにした。
あそびに来ないと誘われて、五日後、何度目かのケーキを食べて紅茶を啜った時、
リネンの白に琥珀を滲みこませ少年はテーブルから床へと崩れた。気が付けば柱に
全裸で拘束されている。不二子の目的は鍵だという。少年は裏切られた想いを露わにし、
その不二子のゲームに呑み込まれていた。
上品でいてエロスの芳香をあふれさす女性はグラビアか映画のなかだけの存在かと
思っていた。街中で実際に見ても、そばかすが目立っていたりして幻滅する。全裸で
柱に縛られている自分に、ヌードダンサーのように、服を脱ぎ捨て、むっちりとした腿や、
ゆたかな乳房に細ながい指で揉みしだき、両手をその悪魔的……美神なのだろうか、
貌にもっていって流れるように触って小指をくちびるに含み、捲れさせていた。
そしてしなやかな指は、細長い首、喉もとへと滴り落ちる。
少年の抗いと羞恥が氷解して、肉体の一点に血流が集中していくのがハッキリとわかった。
しかし、そんなゆれる不二子の肢体を見せられながらも、そんなことをしなくても
いいのにと心のどこかで思う自分もいた。不二子への想いを抱きながら落とされ拒んだが、
少年にとって目にしたもの、感じたものがすべてになるのに、さほど時は掛からない。
不二子の小鼻が甲に擦られ、いきもののような舌が、れろれろと舐め廻されてから、
上唇を引っ掛け不二子の唇は手の甲から細長い指に移って、指と指のあわいに舌先を
潜り込ませる。その間にも左手が手首と脇を舐めるみたいにゆっくりと上下していた。
「そ、そんなこと……」
少年は思い出した言葉をしまっていた。不二子が上体を起こしたときのシーツから
こぼれるようにして現われた乳房に鼓動を烈しくしていた。その瞬間は何度と見たが、
いつも胸が高鳴る。そして、その乳房のやわらかさ儚さの手の感触を少年は覚えている。
少年のペニスはビクンと跳ねた。あふれるように白いシーツからこぼれた果実は現在、
重たそうに垂れて伸びてカタチを変えていた。少年は赤いノースリーブのジャケットを
着込んではち切れんばかりになっているバスト、V字衿の切れ込みから覗く胸の谷間に
バストのカタチを想い描いていた。絵画でバストの時代の変遷の講釈も二ナの父親から
受けもし、もちろんヌードグラビアだって眺めたことがあった。
金髪を後ろ手に廻し、両肘を前に向けて掻き上げているもの。自分の長い黒髪を細い首に
巻きつけて、右に振り切って両腕を上げて胸を見せている女。目、口元、鼻、輪郭、
そのどれもが少年にとっては興味の対象だったが、一番は大きな乳房だった。いかに
崩れないように美しく魅せるかに腐心するグラビアから現実に目を向けさせていたのが不二子の
生身の女体。
手ざわりも、匂いも、舌ざわりも、どう扱っていいかさえも知らなかった。その豊乳が
左手に傅いている不二子から、崩れた貌の少年に見せている。パウダーピンクの
乳暈も大きくなっていて、ぷっくりとしていた。その一瞬一瞬の表情を記憶して、胸に
貌を埋めて乳房を極めたいと少年はねがう。
(ボクに傅かないで……)
しかし、少年の性愛は、扉を開かれたばかりで茫漠としていた。少年の指先がうなじに
掛かり始めた頃。不二子は躰を仰向けにした。左手の甲で額に掛かった髪を掻き、
シーツに腕を折って投げ出す。髪に指を絡め、右手はゆたかな乳房にあった。
不二子は天井を向きながら、尖った頤をやや少年に向けるように流し目で見た。
赫い唇は薄く開いていて、白い透き通った前歯が覗いて微笑を送っている。
「ねえ、ボク」 「な、なんですか」 「さっきはどうして、脇を撫でてくれたのかしら?」
「……」
「どうして」
不二子は何故、少年が脇なんかを愛撫したのかが気になっていた。少年の目には
豊乳がまた別の貌を見せ、動悸を烈しくしていた。
454 :
名無しさん@ピンキー:03/10/19 13:31 ID:cuDgqzZr
落下寸前緊急age
sage
仰向けになった不二子は少年に向って微笑んでいて、細くしなやかな手がしどけなく
躰に触れて。
「ニオイ……なんです」
「匂い?」
「フレグランスじゃない、ほんとうの匂いが知りたい……」
セックスの匂い、ましてや湯張りまで飲んでいながら。少年は一呼吸置いて答えたが、
不二子が怪訝そうな貌をするのではないかと、更に動悸を烈しくさせていた。不二子は
髪をいじっていた手をしならせると少年の肩に触れ、鎖骨から胸板をやさしく撫でた。
「わたしの体臭が知りたかったの?」
少年は鼓動を聞かれはしないかと気が気ではなかった。
「……はい」
「いやな子ねぇ」
少年はどきっとした。世界が終わるとは言わないまでも、衝撃は少なからずあった。
けれども不二子は笑っている。喘ぐ少年の胸から滑り、乳房の上に、鎖骨に親指が
掛かるように両手を添え、少年をじっと見ていた。不二子の肌に鎖骨がくっきりと
浮き出ている。
白いシーツにはブルネットが拡がっていて、不二子は流し目を送っている。
少年の下腹は波打って、潮が満ちるように硬度が戻ってくる。不二子は何も言わないで、
唇を薄く開いて白い歯を覗かせていた。
不二子の手が動く。胸から両手が降りて、頬を手の甲で撫でながら髪を絡ませ
頭上へと上がっていく。両手首はやがて交差して、上がりながら捩れると指と指が
絡まり高く上がっていった。両脚も僅かに拡げられ、膝裏はシーツから浮き上がって、
不二子の下腹も同じに波打っている。
「ボク、どうしたの?いいわよ」
伸びをして不二子はブリッジを描いた。不二子の貌が完全に横を向いて少年を誘った。
「ほら、はやく」
不二子が綺麗な裸身を真直ぐに伸ばして揺する。剥き出しの性欲をぶつけてしまいたい
衝動が湧き起る。少年は戸惑った。弱い自分が不二子に触れ、その大きなものに受容される。
好きに触れてみたいと思わないわけではない。
少年は左肘を付いたまま、不二子の下腹の方に上体を少し捻って、不二子の左の膝頭に
右手をそっと置くと、ゆっくりと羽を動かすようにして内側に滑り、指を立てながら内側の太腿を
舐めるようにして女陰へと上がっていく。
「んっ」
不二子の低い声音が洩れる。少年の手は不二子の秘園を覆って包み込み、静かになった。
少年の手には蜜に濡れる感触が、不二子には少年の手のぬくもりが交歓される。しかし、
少年の手は静止したままで先に行こうとはしなかった。
といっても2、3分程度のこと。不二子は我慢できなくなって腰を左右に動かして少年を
促す。少年は自分に引き込むため駆け引きを仕掛けたわけではなかった。自分のペースに
馴らさせるという知恵などない。不二子がまた腰を揺すった。
「あぁあん……」
少年はペニスをビクンと跳ね上げさせ、横たわる不二子の右腰に亀頭を付け、思わず
引いてしまう。躰は下がってしまったが、濡れそぼる不二子の秘園を包んだ手は、下に上に
ゆっくりと擦り始めた。手に肉が濡れて指に吸い付いてくるようだ。少年は揺れ蠢く不二子の
白い下腹を見て、ニナとのはじめての口吻のことを思い出す。突然に……。
二ナが母親といっしょに後片付けをしにキッチンへと消えていってから、少年に父親は
春画を見せたのだった。髷を結った綺麗な着物を着た男女があけすけな体位で絡んでいる。
そんな、体位では見えるはずの無い肉の繋がりが克明に描かれている。少年は生唾を
ゴクリと飲み干し、極彩色の浮世絵のインパクトとデフォルメされた男女の性器に赤面
していた。
「どうしたの?」
二ナが戻って来て、少年に尋ねる。父親はサッと隠したが、母親は怪訝そうな貌をする。
「ごめんなさいね、ニコラ」
そう謝ったのは二ナではなく母親のほうで、今度は娘のほうが怪訝そうな貌をする番だった。
「お顔が赤いわ」 「ちょ、ちょっと……。ボ、ボク、そろそろ帰るよ」
「えっ、もっといてくれたらいいのに……」 「こ、ごめん」
「ニコラは躰の調子が変なのよ。二ナ、送ってあげて」
母親が、二ナの華奢な肩に両手を添えて促した。
「躰の調子がおかしいのなら、お家で休んでいけばいいのに……」
「そういうのじゃないんだ」
少年はもじもじとしていた。お腹でも痛いのだろうかぐらいにしか少女は思っていなかったが、
森で素肌を見せておきながら逃げられたこともあって、せいいっぱいの虚勢を少女は
張っている。相対して少年の気持ちはオナニーをしているところを母親に見られた心持だった。
「二−ナったら」
「わかったわ、ママ。いきましょう」
真っ赤になって俯き加減の少年の手を少女の柔らかな手が包み込んで引いていく。
少女の後ろでは、なにやら両親がしゃべっている声が聞こえていた。廊下に出て、光が
射してくるドアのほうにふたりは歩いていった。
僅かな間だったが、もういちど繋げた手に少女の胸は高鳴っていた。その反面、ニコラの
反応が森のものと逆だったら、ここにいる自分は別のものに羽化して、いまここにいるのにと
淋しくも思うニナだった。
「今日はありがとう」
少年は少女にそう言うと、少女の翳りが湖に投げ入れた石によって拡がる波紋のように。
「ううん。どういたしまして」
少女もありがとうと返したかったが、不二子の存在が暗い影を落としていた。少年が
さよならと背を向け、すうっとニーナから遠ざかる。
「まって!」
少女は駆けて振り向いた少年の肩を掴んで、ふりむいた貌にやわらかい唇を押し
付けていた。不二子が躰を拡げるだけで、その一瞬一瞬が少年にとっては処女地
のようなものだった。新雪の降り積もった白い地面を歩いて足跡を残していくような、
それだけで少年の好奇心は満たされていた。最初の衝撃からの揺り戻しが
掛かっていたということも考えられないこともないが、心は女と少女の間で揺れていた。
少年は荒い息を吐く。
伸びをして、平べったくなっていた大きな乳房が縦に拡がる。淡い桃色の乳暈も拡がって
ぷっくりとし、わたしをしゃぶってと誘っていた。少年の手は指を立ててセックスから離れると
波うつ下腹を通って脾腹へと滑る。乳房に来るものと思っていた不二子の躰が跳ね上がる。
脇に少年の五本の指頭が這って行くと、総身にぞくぞくっとした快美感が走ると、下腹が
びくんと顫えた。
「あっ、んん……。なにしてるの……?」
少年の手が不二子の脇の窪みに入り、左乳房の脇の近くの外側をやわやわと揉み始め、
少年の右腕に不二子の手が絡みつく。それとも、不二子の柔らかい肉が少年の手に絡み
付くのか。不二子の右手は少年の横になった背から頭の髪を掻き廻す。
「ダメだよ。手を上にあげたままにしていて」
少年の右手は脇から離れ、時計廻りに受け月に潜り、不二子の乳房を押し上げるように
揉みしだき、また廻りながら尖りを目指そうとした。左手は背を撫でる不二子の右腕に
絡み担ぐようにして頭上へと掲げさせ、少年は横臥し貌を不二子の脇の窪みへ擦り付けた。
「んあぁああっ」
少年の右手が乳房の頂上へと辿り着き、人差し指と中指の狭間にしこった尖りを捉え、
そのままやさしく包み込むようにして揉む。
もう一方の左手は、頭上に掲げさせた右腕の内側と外側を手のひらで撫で擦り、指を
立ててみたりとなめらかな動きを呈していた。少年は不二子の脇の窪みに鼻を擦り付け、
肺いっぱいに匂いを吸い込んで、舌を這わしていった。その舌戯はセックスを愛撫する
みたく丹念に、それなのにおかしなことに少年には余裕などは無く、ただ夢中に不二子の
肉体を愛しただけだった。
「んっ、んん……はあ……。上手よ……ボク」
少年の舌が、腕を掲げられることで、つくられた乳房と脇の窪みを繰り返し舐めていた。
右の乳首を親指と人差し指で捏ねくり、興奮で力が入ってしまうことを考え、中指にすり替えて、
ねっとりと舌で左脇を責める。
「ああ……たまらない……わ」
不二子は喉をつっぱらせ呻きをあげる。腰には少年の灼ける肉茎があてこすられている。
少年はペニスを上に擦り、不二子の二の腕の内側も舐め始めた。少年は乳首から指を離し、
少しきつめに乳房を掴んだ。
「んあぁぁぁ……!」
それでも、少年には不二子の肉体を支配しているといった実感がわかなかった。支配ではなく
奉仕しているといってもいいくらいだ。めくるめく性愛の好奇心はペニスにだけ収斂し、そこだけは
我が物顔で尻を振り続け、不二子の腰に扱き立てている。
少年は乳房に込めた力をほとき、鎖骨のはじまりの狭間へと手のひらを滑らせる。鼓動が一瞬、
重なるような気がした。不二子には、喘ぐ胸に置かれた少年の手に、徐々に熱が心音とともに
拡散していくことで悶え、胸の肋骨にあてられた右腕を左手でつよく掴むと、少年は逸らすように
親指で不二子の鎖骨をなぞりながら右脇に手を滑り込ませて撫で廻し、両側から挟むように
不二子の脾腹を抱き締め、たまらなくなっていた。歓喜に泣きたくなるような気分になり、せつなくなる。
「ああっ!」
不二子が吼えるように呻いて、横向きになると左脚をくの字にさせて少年の右太腿に
むっちりとした左腿を乗せて絡めた。
不二子の柔肌だけてはなく、丹念に愛撫することでもたらされる、女の快楽に縋りつく
しどけない所作が少年には甘美すぎる。不二子の醸す姿態に次には、どんな動きを見せて
くれるのだろうと丹念に愛撫を繰り出していた。
不二子のくの字に折った脚が尻を跨いで、少年の太腿の狭間に割り入ろうとし、
躊躇いふくらはぎで腰を擦る。少年の手が背中に廻されて、不二子の躰を引き付けようとした。
少年の貌が不二子のほつれ毛の纏わり付く首筋に埋まる。少年は不二子のしとどに露濡れる
叢にペニスを擦り付けた。
「ん……っ。ど、どうだったの……ボク?」
不二子の少年の腰を撫でていた手が下腹部へと滑り、ペニスに指が絡まる。
「薔薇の……匂い……でした」
少年の中で不二子の肌から匂うローズウォーターの香りと、赫い華が重なり合って、
少年の淡いピンク色の敏感な尖端が、爛れて淫水にぬめる秘肉に包まれていく。少年は
不二子の生き物の顫動に「ああっ」と唇を開いて一声喚いたが、すぐに唇を咬んで歓喜を
捻じ伏せる。それを不二子はおもしろがって、少年を咥え込んだヒップをニ、三度軽く
揺すった。ふたりで横たわっての交媾はおのずと制限され、微妙なものでしかなかったのだが、
少年は必死だった。更に揺さぶられていたら、射精していたかもしれなかった。
不二子はヒップを揺するのをやめて、掲げた脚を少年の太腿の淡いに潜り込ませる。
少年は腰を曳きつけられる動きに右脚を前へと推し進めて絡めた。少年の吐く荒い息に
不二子は抱擁だけで応えて静かに待っていた。
「ニオイがわからなくて、残念だったわね」
赫い肉襞に包まれて、ペニスから拡がる温かい快美と、不二子のやさしい陽だまりの
声音に少年の躰が跳ねる。不二子が少年に微笑む。
「そ、そんなことないです……」
しかし、それは少年のささやかな嘘。少年には化粧の匂いと性欲とは程遠いものという認識しかない。
むしろその甘ったるい匂いが邪魔をすることも。それが少年といえば少年だった。
不二子の匂い立つエロスを前にして、口腔から湧いて来る唾液を少年は嚥下する。
不二子も少年の気持ちを重々承知していて、脱衣場では軽く化粧を直した程度で済ませていた。
「かわいいわ」
少年は思う。こんなにも綺麗なのだから、素顔のままのほうがずっといいのにと。
人工的なニオイよりも、ナチュラルな体臭を嗅いでみたいと少年は吸い付くような肌の乳房に
頬擦りしたときに……それなのに、細い首に巻かれた紫青色の紐状のチョーカーに、
鮮やかな赫い唇から覗く白い歯にペニスが反応してしまう自分がいる。
不二子のたおやかさを、しっとりと濡らして彩るのを拒む自分と、それを強く求めてしまう
自分に少年は悩んでいた。
「ごめんなさい、不二子さま」
「ダメよ、あやまったりなんかしちゃ。それがお・ん・なに対してのお・と・こってものでしょ?
ちがうかしら」
不二子の笑みに悪戯っぽいものが、ほどよい加減でブレンドされる。少年の華奢な脚が、
不二子の肌理細かな肌、その内腿に絡みつく。否、女郎蜘蛛に絡み取られ、少年の総身が
火照っていった。不二子の膣内の少年の躰も。
「ボ、ボクには……」
「羞かしい?」
「は、はい」
「ふふっ。ボク、ダメじゃないの。虚勢ぐらい張れなくちゃね」
「……でも」
「うそはキライ?つまらない嘘なら怒るわ。でもね、真実をほどよくないまぜに、おんなを
歓ばせてくれるなら、怒りはしないわよ。だれも」
不二子が乳房を少年の胸に擦り、なよやかなおんなの躰をくねらせる。
「そろそろ、来て……ボク」
インターバルを終えただろう、少年の躰をぐっと抱き締めて不二子は仰向けになった。
「あんっ」
膣内の締め付けで、少年が少女のような嬌声を洩らすと、妖しい煌めきが不二子本来の
瞳に戻る。不二子と脚が絡まったまま、少年が上になった。きめの細かな肌に腹ばいに
なって少年は尻を突くと、不二子の手が少年の両腰を捉える。自分に曳き付ける為に少年の
きゅっと上を向く尻を鷲掴むのではなく、腿から腰骨に掛けて指を揃え、すうっと羽のタッチで
掃くと腰骨を越えてくびれで、指を拡げ上に引き揚げるように両手を強張らせる。
少年は不二子のメッセージに気が付いて、不二子の肩を挟んで手を付いて上体を起こした。
ペニスの挿入感に不二子の眉根が寄って縦皺が刻まれ、赫い唇が薄く開くのを少年は見た。
「んあっ……」
かぼそい声のすぐあとに瞳が笑みを湛えるのも。少年の躰を支えた肩に不二子の手が伸びてくる。
やさしく触れていた手に少しだけ力が加わって、火照る少年の貌を両手が包むと少年の鼓動が
烈しく鳴った。ペニスはヴァギナの中にあって、グラビアでイメージしていたファックそのものを
しているのに、貌を包み込む不二子のなよやかで細い指に高揚感が増し、ペニスで不二子の
ほとびる躰を掻き廻すと少年は瞼をぎゅっと閉じて快美感に耐えた。
不二子さまは、こんなボクを嗤っているのだろうかと、思わないわけではない。でも、少年には
それしかできなかった。
不二子の指が、みだらに額に絡み付く、やわらかな少年の金髪を分けてやると、ふたたび頬から頤を、
細い首筋を通って撫で肩を愛撫する。
「脚を外してみて」
少年は腰の動きを止めて、不二子を見詰めた。
「脚を拡げるのよ」
「は、はい」
「そう、あわてなくてもいいから」
脚と脚のやわらかい肉がふれあう。不二子の手が、落ち着いてと少年の腕をやさしく愛撫していた。
正上位で交わったままで脚をゆったりと揃えて、少年は脚を外してゆく。
「ねぇ、どんな匂い……かしら?」
まだこのままで、ふたりで脚を絡め合っていたいと少年は思っていた。
「だから……ローズの香り」
屹立を不二子の膣内に埋め込んだままで、解こうとする時にわかる脚での
愛撫の性感。膝裏に触れ―「ほんとに?」―横たわって抱かれていた時は
ヴァギナを突いていた尻に廻され、衝きあげることは制限されたけれど―
「ほんとです」―少年の一方的に刺戟を求めそうになりかけた気持ちを
不二子に揺り戻した。
「ほんとに、ほんと……?」
不二子が妖艶な笑みではなく、素の笑顔で少年を虜にした。
「ほんとに、ほんとに、ほんとです」
少年もいっしょに笑う。
「ニオイを嗅ぎたいなんていやらしい」と、ふふっと不二子は笑う。だって、
あ・そ・このニオイだって知っているんでしょうと上体を不意に起こして、
少年の躰に絡みつき耳元で囁く。少年の首に不二子の重みが一気に掛かる。
「ボク、ブルーベリージャムが好きなんです」
付いていた少年の手がシーツに沈むが、突然に掛かった体重さえも快美だった。
「ブルーベリーなの。なんなら、取ってこようか?」
不二子はゆったりと両脚を伸ばし、少年は腿の外に両脚を置いて、不二子を支えていた。
「い、いいです」
「なら、ほんとうに好きじゃないのよ」
「そんなことないです」
少年はめずらしく声を荒げる。
「ごめんなさい」
不二子の腕が弛緩してシーツに躰をとさっ!と沈める。白いシーツにみだらに拡がった
髪が少年を性愛にいざなっていたが、生理的には引き潮にかかり、律動していなかった
腰をゆっくりと動かした。
不二子だった。赫い唇からの白い雫。いろんな貌で魅せる不二子のゆたかな乳房。
不二子が少年に素直に謝ったのだ。首の鎖骨乳突筋ふたつがつくるものと、鎖骨自体が
つくる深い窪み。 そして脾腹にうっすらと浮んでくる肋骨。肉の繋がりのほうに目を
やれば白く波うつ淫楽がある。
少年のペニスは膨らんだけれど、あえて加速はしなかった。もっとこうして
繋がっていたいと思ったから。どちらが主導権を握をとか、プライドがどうこうじゃない
永遠の時にいるみたいだった。少年は不二子もそう感じてくれていたらいいなと愛に祈る。
幻想とか現実もないまぜのままに……ゆらゆら。
「ほんとに、好きなんです」
「だったら、わたしに掛けて舐めてみる?……あ・と・で」
熱い吐息のような声。
「ジャムを不二子さまへ……」
少年は不二子の赫い唇を噛み切って、蒼白の肌理細かな肌に朱をこぼしたことを思い出した。
「いや?」
口に拡がった血の味とブルーベリージャムの甘味が蕩け合う。
「いまは、こうしていたい」
「わたしもよ。ねぇ来て」
不二子の少年の腕に絡む手がきゅっと握られた。少年が慎重にストロークを開始する。主は
クリットを摩擦して不二子を昂めることだった。不二子の手が少年の腕からシーツに下りて、
自分の躰を支えるように腰のほうに伸びていって、美しい裸身を仰け反らせる。少年のおんなを
支配してみたいという望みが擬似的にも満たされた、不二子の切ったカード。
466 :
名無しさん@ピンキー:03/10/28 21:48 ID:52ow9T9g
良スレ&期待age
不二子の鳩胸がぐぐっとせり上がって、乳房の狭間を少年にあらわにしていった。
少年は不二子の躰に重なって律動を開始しようとしていたが、むずかしい選択を迫られる。
自分も両脚を伸ばし躰を密着して一体感を得ればいいのか、それとも不二子の
ヴィジュアルを賞味すべきなのか。それに、不二子は真直ぐに伸ばした両脚を
挟むようにしてセックスをしてと言ったのだ。
鎖骨の大きな波に鳩胸の肋骨が薄い肉に浮き上がって、さざなみをつくっている。
アドリブを仕掛けるよりも、もっと不二子を見たいという想いが勝っていた。眉根がより
薄っすらと縦皺を刻み貌が仰け反り白い喉が曝け出され、ほっそりとした頤のラインが
つくるシャドウを薄めてシンプルな線で顔の輪郭を描く。
少年は両手を不二子の肩の傍に付いて律動を始めた。シーツに仰け反る躰を支える
丸い両肩が窓から射す陽に照り、ぼうっと浮んでいた。少年の腕に掴まっていた不二子の手が
シーツに落ちて拡げられている。不二子のほとびる秘肉にペニスを小刻みに抽送するが、
ぷっくりとした赫い尖りを少年の下腹でひしゃげ擦り上げ、想像以上におんなが悶える。
少年の性衝動と支配してみたいという願望は乖離していたが、今はこの恥戯に没頭
してみたいと思う。不二子が瞼を微かに痙攣させるようにして少年に瞳を見せると、
とろんとした惚けた貌に少年の自尊心が満たされた。少年は尻を揺すり立てる。
落ちかけていた乳房が、またぐぐっとせり上がった。唇が開いて前歯が銀の糸を引いて
赫い華が白い雫をこぼし、少年に何度も歓喜を呼び起させるが、現在は不二子がつくった
赫の暗い空洞に烈しく魅せられてゆく。ペニスを抜去して、尖端で不二子の柔肌に
鈴口から滴る雫を擦りながら腰をせり上げていって、開いた口腔を犯して見たい。
「ああ……」
不二子の波に付いていた手が拳になって掻き寄せ、背が白い波に沈んだ。眉間の縦皺が
消えてやさしい美貌。目が細くなって不二子が見ていた。少年は小休止をせずに、責め
続けた。不二子の拳が弛緩し、シーツの波を這って自分をゆさぶる腰を挟み込む。細く長い指を
拡げて、そっとあてがわれ、少年の躰をなめらかな手つきで弄る。手のひらが、
指頭が舐め廻して少年の性感を昂ぶらせた。
拡がっていた乳房が合わさって深い谷間をつくり、乳房には薄っすらと汗が浮んでいる。
「はっ、はあ、はあ……」
不二子と少年の吐息が蕩け合う旋律。少年は尻を波うたせて、不二子を歓ばせた。
ほっそりとした首を突っ張って、瞼をきつく閉じ喘ぐ少年。不二子の手が少年の腰から喘ぐ
脾腹を捉え、汗を噴かせている背に廻って撫でながら、きゅっと締まったお尻へと羽根
が掃くように這っていく。
「はっ、はっ、はぁ……」
頤を掲げ、快美を噛み締めるような仕草で少年は不二子の秘孔へとストロークを繰り
出す。あせらず、丁寧に少年はリズムを刻んだ。摺り潰されるような切なさに、不二子の
躰が軽く仰け反る。少年は首を折り、不二子の肌に汗を滴らせ、瞼を開いた。喘ぐ白い
乳房に細かい朝露の汗が崩れて一条となって脾腹へと流れた。むしゃぶりつきたい衝動が
込み上げた。だらしなく、口を開いて唾液をまた不二子に撒き散らす。
「ごめんなさい」
「い、いいっのっ……き、きもちいい。きもちいいッ!」
不二子の手が少年の双臀を鷲掴むと、ぐっと惹きつけてから双丘の肉を引き裂く所作を取ると
少年は喚いた。
「うわぁああっ」
少年のアヌスに不二子の薬指の先が押し入ろうとする。ストロークは依然小刻みなものだったが、
アヌスを嬲られたことで少年のリズムが狂った。不二子の肉のほとびりと締め付けに射精感が高まる。
「で、射精そう……!」
「ダメっ、まだよ!お尻の指を締めなさい!さあ、はやくううっ!」
少年は下唇を強く噛んで、口腔に鉄の味を拡げさせた。少年は大殿筋を強張らせ、射精を辛うじて
免れた。少年は右腕を折って肘を付く。堪えて突っ張らせようとするのを、不二子は少年の頭を掻き抱き、
乳房に埋める。右腕は畳まれ、右肩を落とし、左肘は外に突き出されている。
ただでさえ、ストロークの幅が制限されてしまうが、この密着感が少年にはたまらなかった。
「ボ、ボク……。キスよ。キス、キスして……キッス!」
少年は頤で這うようにして、不二子の躰を登った。ベッドに沈めた左手で白波を掻き、右肘で
歩んで、不二子の美貌へと辿り着くと、赫い唇から鴇色の舌が妖しく差し出されていた。不二子の
頬に纏わり付くブルネットの房を押しのけて頬を少年は包んだ。舌を少し差し出して、先をふれさせ、
湧き水の唾液が流れ込む。なんでもできそうな気がする。
不二子の手が少年のお尻を掻き抱き、アヌスが引き揚げられる。ほとびる膣内の強張りが、
絡む肉襞を振り切る。少年の眉間に縦皺が浮び、頬を包み込む指に力が籠る。少年の唇が
不二子に被さって舌が押され絡まった。肉襞がねっとりとペニスを絞る快美に、閉じ合わされた
不二子の両脚を挟む、少年の右太腿がびくんと痙攣した。その振動が不二子の腿に伝播する。
「んっ、ん、んんっ」
なにかをすれば、リアクションを淫する不二子に歓喜した。少年はその脚を伸ばして
不二子の美脚に乗せ割りゆく。こころもち、脚は拡げられていたからシーツに膝小僧が着くのは
簡単だった。引き締まってシャープな腱と窪み、そしてくるぶし。ふくらはぎは位置高くあり、
小さな膝。腿から腰に掛けてのむっちりとした量感は素晴らしかった。単にまろみを
体現しているのではない。
鍛えられたしなやかさも持ち合わせている女が不二子。本質を知らないまでも階段、廊下と
駆けるヒップと腿の筋の動きが語っているのを見た。少年は美脚を掠め取ろうと考え絡みつかせる。
ふたつは捩れあって、不二子の足の指先が外にきゅっと縮こまった。弛緩した後に不二子の脚は
拡がり始める。
少年の手が頬の愛撫と同時に耳を挟んで丹念に上下運動を微妙なタッチで繰り返す。
不二子の火照る頬が熱い。耳は少年の人差し指と中指で弄られ、不二子は唇を外して仰け反り
始め耳は朱を刷く。
470 :
名無しさん@ピンキー:03/11/05 00:24 ID:LX7WdzvO
良スレage!
「は、はっ、はあ……」
不二子が貌を上げて少年に微笑み、脚を拡げて行った。絡まったふたりの脚がほとかれて、
少年を迎え入れる体位を取ると、両手を不二子の貌の傍に白波に散るブルネットを踏まない
ようにして胸をゆっくりと離す。少年は不二子の太腿の狭間の秘孔を力強く衝きあげた。
「あぁあああっ!」
微笑が一瞬にして、おんなのみだら貌になる。噴き上がった不二子の声音にペニスが
膨らんだ。
少年の稚いペニスを猛々しくさせ、不二子のほとびるヴァギナに咥える……数日前のこと。
「すみません」
不二子が赫い車に乗り込もうとした時、少女が声を掛けてきた。透明なブルートパーズの瞳。
やわらかなブロンドに蒼白な少女の肌。少女の尖った唇に赫いルージュを引けば、どんなに
魅力的だろうと、サングラスの下の瞳が品定めをした。
(鍵に探りを入れている少年にどことなく……、いいえ、兄妹みたいだわ)
胸元の大きく開いた赫いノースリーブジャケットに白のミニスカート、赫いピンヒールを履いた
艶やかな不二子が少女を見る。濃いサングラスを外してフックを口に含む。
「あ、あの……」
ゆるやかなウェーブの掛かったブルネットが風になびく。少女もゆれていた。不二子は
咥えていたサングラスを頭に差し、オープンカーのドアに腰を掛け、両手をドアに拡げて置くと脚を組む。
「なにか、御用かしら?」
視線の定まらなかった少女が、不二子に挑みかかる瞳になった。
「ニコラを誘うのは、やめてください!」
ふうんという顔で不二子の口元が微笑んでいる。
「わたしのことを知っているみたいだけれど、あなたは誰かしら?」
「わ、わたしはニーナ・ルービン……。ニ、ニコラのともだちです」
少女は名乗ってから横を向いて地面に視線を落とす。
「わたしは不二子。峰不二子」
「だから、知ってます!もう、逢わないで下さい!」
横を向いて視線を落としたままで、ニナが声を荒げた。
「あらあら。ボクがわたしに会いにくるのよ。挑んでくるような瞳がゾクゾクしちゃうわ」
不二子はドアから両手を離して、少女に近付いていって右手の人差し指で頤を上げる。
「今日、ボクが来たらたべちゃうかもしれないわ」
睫毛を伏せていたニナの瞳が、不二子を見据える。
「おねがいだから」
「それが、ひとに物をおねだりする態度かしら」
「ニコラは物ではありません!」
少女は躰を顫えさせて、瞼をしばたかせた。まなじりからは雫がこぼれる。
「あなたはゲルダ気取りなのね。でも、わたしは雪の女王でも、なんでもないわよ」
「おねがいだから……」
二ナの躰から力が抜け、かくんと地面に崩れ落ちそうになった。不二子は少女の腰の
くびれを掻き抱いて、少女のくちびるを奪い、舌を打つぴちゃっという音がした。
「ん、んんっ。あっ、いやぁ」
「ニナの雪の女王になってあげるわ。一日、あげるからボクを森にでも誘ってみれば?」
不二子の右膝が、少女の内腿の狭間に入り込んで、ひっそりと閉じ合わさった秘園を
スカート越しに軽く擦り立てた。
「あっ、あ」
唾液が垂れて、不二子の唇が掬う。
「好きかもしれないと思っているのなら、気持ちを確かめてごらんなさい。二−ナ」
「やっ、やめてぇ……。いやぁあ」
「あなたの、躰は欲しがっているみたいよ」
「う……うそ……よ」
「うそなんかじゃないわ」
不二子の手がスカートの上からニナの腰を撫で廻した。
「いっ、いやぁ……。あ、はっ、あん……」
膝で二ナの秘園をそっと撫で擦り、蒼い少女の臀部を愛撫する。不二子はニナの躰と
入れ替わって車に押し付け、ドアを掴んだ。少女の躰は不二子の中に納まって身動きが
取れなくなる。
「あなたの雪の女王になってあげる」
耳元に囁き、舌でその周辺を舐める。
「や、やめてぇ……おねがいだからぁ」
不二子のドアノブを握ろうとしていた手が少女の腿の上を滑って膝小僧から内側に入り
摺り上がって来る。スカートの裾を捲り内腿に這う。人差し指の頭に力が入り縫工筋の
あたりをそそっと撫でつける。
「や、やぁああ」
ニナの泣いて開いた唇に不二子の赫がそっと重なる。二ナと不二子の小鼻が互いの
頬に触れる。二ナの下腹は烈しく波打っていた。
「あ、あっ」
「いいわ、やめてあげる」
「……!」
「ほら、どうしたの。はやく行きなさい」
不二子は右の手のひらを掲げて伸ばした。二ナは瞳を大きくして不二子の貌を見ている。
「行かないと、シートに押し倒してたべちゃうわよ」
少女は躰をびくんとさせてから、走り出す。手でこぼれる涙を拭きながら走っていた。
「ボクの気持ちを確かめてね!」
不二子は薄茶色のサングラスを下ろし、シートに着いた。
少年は不二子とニナの間にそんな経緯があったことを――知らないままに、不二子に
気が向いたら連れていらっしゃいとも言われ、数日前のことを思い出し、少女の姿を
刷り込まれてしまっている。
しかし、今は目の前の不二子の女体に向って尻を振り続けていた。少女の面影を振り
払ってストロークを少年は繰り出しす。シーツの波に横たわる、不二子という無垢な大地が
少年のペニスをやさしく包んでいる。不二子は自分に向く少年の気持ちに感じる。
上下して揺れる豊な乳房がいろんな貌を少年に見せ硬度が増して不二子を掻き回した。
「あっ、あ、いいっ!いいわッ!」
「ほ、ほんとに!」
「もっと、突いて!もっとよ!好きに、いっぱいしてぇ!わたしの膣内(なか)をあなたのでいっぱいにしてぇ!」
少年にクリットを擦り立てられ、今は昇り詰めるだけだった。不二子の感覚は少年の
ペニスに収斂し、少年はペニスの一点の快美感から不二子のすべての肉体の表情に
歓喜し、ふたりは蕩け合い、少年は不二子の膣内にすべてを吐き出した。不二子の躰がバウンド
して少年を弾き飛ばすのではないかと思われた。少年はおんなが凄まじいうねりで男を魅せるのを
堪えに堪え、両手をシーツに付いて握り締めて見下ろしていた。
噴き上がった汗がぽたぽたと滴る。少年の滾った男根もやがて、収束する。
マスターベートをしてペニスが一気に萎む、手に包まれたあの喪失感を少年は思い出す。
このまま、もっと留まっていたいと思って力は去っても、大きな達成感が少年を包み込んでいた。
「はあ、はぁ、はあ……」
不二子と少年の荒い息が部屋に残る。交媾の混じり合った、むわっとする匂いも漂ってはいたが、
少年はそれを穢れとは思っていなかった。二ナの父親に裸婦画や春画を見せられて興奮して、
ニナの視線に困っていたとき、これをどう思うと突然に訊かれていた。
「きれいだと思います」
「どうして、そう思ったんだい?」
「……」
「お父さま、ニコラが困っているわ」
「かたちあるものではないからだよ」
「え?」
少年は思わず二ナの顔をチラッと見てしまっていた。二ナは少年の一瞥には気がつかなかったが、
父親は気がついて少年に微笑んでいた。
「この絵だって、むかしの人の感性が描いたものだからだよ。だから美しい。そう思わないかい」
「じゃあ、お母さまは?」
「そりゃ、二ナの若さには負けるがね、わたしと重ねた時間がある。だから、二ナよりもずっときれいなんだよ」
「なに、ばかいっているのよ」
「わたしは、いたってまじめだよ」
「はいはい」
わかったような、わからないような一日だった。森での二ナとのこともあった翌日のこともあってか、記憶は
鮮明だった。
豊な不二子のきれいな乳房をひしゃげさせているのは少年だ。自分が不二子に男の証を刻んだ歓びに顫え、
精を吐き出しても尚、尻を振り恥骨を打ち付ける。「ほうっ」と小さく不二子が一回だけ息を吸った。そしてまた、
さっきとおなじように荒い息継ぎをしている。こういう、きれいもあるんだと少年は胸に刻む。
少年が気を遣って不二子は仰け反ったその貌をがくっとシーツに沈め、いまは右頬を白いさざ波に伏せている。
首筋には胸鎖乳突筋がくっきりと浮き出て窪みをつくっていた。
乳房には粒状の汗が浮き、一条の流れをつくり白い波に滲み込んでいる。不二子の貌はみだれたブルネットに
そっと隠れ、胸板を上下させていた。少年は顫える手で不二子の貌に伸ばしていく。頬に指先が触れ、不二子の
躰がびくんと顫える。
「ごめんなさい」
セックスのクライマックスではブルネットを掻き毟っていた不二子の手が、引こうとする
手を押し付けて留める。
「いかないで」
「はい、不二子さま」
少年の指が動いて火照った頬を撫で、髪を掻き揚げられ、不二子の右肩の本流へと
馴染んでゆく。
「羞かしいわ……」
不二子がそう少年をしむけたわけだったが、昂ぶりはまがい物ではなかった。
「きれいです。とっても」
「ねぇ、来て」
不二子が正面を向いて誘った。少年と不二子の心音が重なった。
「どんな匂い?いっぱい汗を掻いたからわかるでしょう」
少年は不二子の乳房に鼻を擦りつけ。
「いい匂いです。甘くてめまいがしそう」
「いうのね」
不二子の手が汗に濡れてへばり付くやわらかい金髪をやさしく撫でる。くしゃっと
撫でつけてやりたい気分だったけれど、不二子がしたのは少年を愛しむ態度だった。
「ブルーベリー」
「なに?」
「ジャムです」
「こんど、してみる」
「蓋を開けた時の発酵した匂いが好きなんです」
不二子が少年の貌を見て頤を少し引いた。
「そうなの」
(・∀・)イイ!
478 :
名無しさん@ピンキー:03/11/14 23:37 ID:NkBoxkJz
保守age
(・∀・) イイ!!
「甘ったるいって、いったのは嘘です。ブルーベリージャムみたいな、そんなかんじ。
うまく言えそうになかったから」
「ちゃんと伝わっているわ。ありがとうね、ボク」
「……」 少年は子供に戻って不二子の乳房に甘えて吸い付く。
「また、してね」
くしゃっと撫でていた手が頬に滑り、少年の唇に触れ、シーツの上に投出された。
「ボク、もう射精そうにないです。ダメみたいです」
「ばか、後でよ。ねぇ、ボク。少し眠りましょう」
「はい、不二子さま」
少年は不二子の躰を抱きかかえるようにして腕を横に伸ばし、瞼を閉じる。不二子の
手首を束ねて頭上に掲げさせ、脇に鼻と唇を這わせれば、萎えかけたペニスが力を
取り戻すだろう、そんな予感はあった。でも、まどろみの誘いも代え難い。少年は
不二子の膣内で蕩け切ってしまったペニスが、自分の意志に反して跳ねた気がした。
だが、少年はもう、そそり立つことはなかった。充足感に包まれ、顫動していた此処より
去っていった。
ベッドが揺れた。少年は裸身をうつ伏せにして躰を投出して眠っている。不二子の手が
少年のきゅっと引き締って上を向く尻に這う。双丘の合わせ目を羽毛でなぞるように
下から上に尾?骨へ。もういちど戻ってアヌスに触れる。
少年の臀部はびくんと顫えた。かるく押しただけ。揉み解すまでには至らずに内腿へと
愛撫の手は移る。両脚を拡げるように心なし螺旋を描き膝裏に上がる。
「ううん……」
「ニコラ、まだ眠たいの」
どのぐらい時間がたったのだろう。射して来る陽は明るいが、傾き始めていた。時間
なんかどうでもよかった。おばさんが心配しても、このまま蕩けていたい。ずっと。
不二子の愛撫に、まどろみを邪魔されての不快さがもたげる。反して少年の躰は
肉欲を求めてシーツ伏した下腹をきゅっきゅっと引き攣らせていた。もちろん、ペニスもだ。
快美な疲労感のまどろみは少年には初体験なもの。もっと噛み締めていたいという欲求。
けだし、もう一押しされたなら肉欲に靡いて、不二子に飛び掛っていたことだろう。
不二子は少年の陰嚢をやわやわと揉むと手を引いていた。ニナなのか不二子なのか
ゆめうつつにまどう。
「ごめんなさいね」
良スレ保守
482 :
名無しさん@ピンキー:03/11/20 23:35 ID:2ez83Y2G
保守
483 :
名無しさん@ピンキー:03/11/23 00:59 ID:GPyk0py4
まだ保守
484 :
名無しさん@ピンキー:03/11/24 23:53 ID:3YPC9LS7
それでも保守
ふたなりっていう同人誌があったな
487 :
名無しさん@ピンキー:03/11/28 23:28 ID:RwhEBYfO
あげ
488 :
名無しさん@ピンキー:03/11/30 23:16 ID:FMYF942U
aげ
このスレで一度書いてみたいです。
女の視点から見たモエ不二子ってのはOK?
レズものを書きたいけど、相手は誰がいるかなァ?
不二子×クラリスというのはいかがでしょう?
原作に沿った関係でのパイカルと不二子というのも読んでみたいな。
あの不二子に「どうしても離れられないの」と言わしめたパイカルのテクと
翻弄されまくる不二子を読んでみたい。
あと不二子がスコーピオンにとっ捕まって、ルパンが思いきり遅れてしまった
バージョンとか。
クラリスにアレコレ指南する不二子タソ・・ハァハァ
493 :
489:03/12/03 09:26 ID:5DeoFiqs
>>490サン
>>492サン
ヘルプありがと。
大人の女不二子と処女クラリスいいですねェ、どっちも美味しそう!
それにルパンからめて逝ってみようかな・・・
>493
きききききききき期待しております!
ルパソおじさんをよろこばせるためのテクニックを倉栗鼠に仕込む不二子とか
ペニバン不二子ハァハァ
496 :
名無しさん@ピンキー:03/12/12 13:58 ID:YYMXXg0c
MJさんのサイトの不二子レースクイーン企画が、なかなか盛り上がってますね
497 :
名無しさん@ピンキー:03/12/13 01:39 ID:kLh5k7uM
>>496 おー、そうですね。MJさんとびっちゃーさんの小説がなかなか萌えです!
>>496 それは、どこですか?
ググってみたが、みつからず・・・・
「MJ 小説」でぐぐる
一つ目に引っかかったところを「MJ」でページ内検索
(゚д゚)ウマ-
500 :
名無しさん@ピンキー:03/12/13 16:55 ID:RZ7mKn1k
見つけた!サンクス。うほっほ、これはいいですらい!
501 :
名無しさん@ピンキー:03/12/14 17:24 ID:MrQVYXwT
>>499 おー、見っけ!画像と小説がなかなか充実してるね。
やられまくる不二子いい!!
502 :
不二子:03/12/15 19:37 ID:ttWxidxe
i
/ 、
_,,、-‐'",,、‐''"i! ヾ、 `''‐--‐''" 最近うpないのね・・・・
__,,、、-‐ー''" / 八: \
,、‐''" / ,/ `ヽ、:`i 寂しいわ・・・・誰か・・・アタシを抱いて・・・
,、‐'" _、イ ,、-''" ヽ;,i
_,,,、-‐‐''" ̄ .r''" _,,、-'"~`;ノ"
,,ィ≦二三ニ==-‐ ,,;イニ〒';彡ノ ,、-‐
(_;''"l;,8;;;;}'”レ''゛ ,/_ハ8,シ '”'ン" `ー=ニラ ,、-‐-、
ィ .|' ‐`ニニ" ! ー'''" / `‐、,__,,、-‐'" /
iヽヽ、 ; i' `‐-―‐''""
ヽ `'-`、 ヽ i' ,、,=-
\_,, ヽ ,,〃 i ,、=彡"
、 -、`'‐-、 / ,、-''"/ _,、=-
丶、  ̄`y`、 ー-==- ・ ,;"、_,、-‐''" ,‐´ ,、-==ニ二
`''‐、 `、ヽ ー--'" ,イ,、 ,、-‐'" ,‐"
`ー-、 ヽ } リ / `''''''"_,、-=-'"
`'‐、 ヽ ト 、, ./
` ' ` ``' '"i
503 :
名無しさん@ピンキー:03/12/17 00:41 ID:1M/CU+bf
おー!MJさんの小説いい!びっちゃーさんもいい!
↑
やたらageてるけど、故意にやってんのかよ?!
自サイトの宣伝ならやめとけ。
クソくだらねー小説にへたっぴぃな挿絵に萎え〜〜
わざとらしい自己マンセーレスを書きにくるなよ。
505 :
名無しさん@ピンキー:03/12/18 00:40 ID:A2HuqHKX
一読者だが、見たくなけりゃ見なければいいじゃん、もっと萌えるねたくれ!ワンワン
www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068097784/
ここの小説もなかなかイイよ。ヤマトネタだけど。
507 :
sage:03/12/21 01:35 ID:AoVf/2kx
静かになっちゃったね。ココ。
とほほ
だが待っているのだ。
神よ・・。
私もひたすら待つ。
だが批判も、スマートにやってくれよ。頼むぞ。
510 :
名無しさん@ピンキー:04/01/08 17:27 ID:Z29VRdrc
age
512 :
名無しさん@ピンキー:04/01/12 00:52 ID:CDDwdSJm
私、待ちます!
いつまでも・・・。
age
514 :
名無しさん@ピンキー:04/01/24 23:07 ID:qCz9+phK
寂しいな〜。。。
515 :
名無しさん@ピンキー:04/01/25 23:55 ID:IUE+zFBZ
神よ。来てくれぃ。
516 :
名無しさん@ピンキー:04/01/28 01:08 ID:AQk/cXLn
おい、あっちは盛り上がっているぞい、こっちもがんがれ
517 :
名無しさん@ピンキー:04/01/28 01:12 ID:oSIj6/Y2
で、どこなんだろう…
520 :
名無しさん@ピンキー:04/01/31 23:39 ID:GkrRzJol
やっぱ、前レス、496あたりのことを思われ。
あそこは新作が次々と。
おと、あまり言うと、またあの方が。
>517-519
520さんが言うとおりだとオモワレ
>496-499あたりを参照のこと
ただし今は499のぐぐり方だと行けなくて
2番目に引っかかるとこから行けるはずです
(499を書いたのも漏れです)
まあ要は
エアsrdftgyふじこlp;@:「」
ってことだ。
523 :
名無しさん@ピンキー:04/02/25 02:54 ID:xkfjbMtU
たまにはage
最初辺りにあった次元×不二子は良かった
ああいうアダルティな雰囲気きぼん
浮上
526 :
名無しさん@ピンキー:04/03/10 16:24 ID:fwewZdfh
してないし・・・
527 :
名無しさん@ピンキー:04/03/29 23:19 ID:rS1tyEhL
今日はじめてこのスレを見つけました
次元×不二子@39 さん、すっごく良かった
漏れは次元×不二子が好きなので
この組み合わせがもっと読みたいっす
528 :
名無しさん@ピンキー:04/04/02 19:39 ID:U0co1VSZ
いつまで人大杉は続くのか上げ
529 :
名無しさん@ピンキー:04/04/06 22:45 ID:q5tfENnq
ほしゅほしゅ
530 :
名無しさん@ピンキー:04/04/08 21:25 ID:DBWyt2Ww
>528
おまいが専用ブラウザをいれるまで
今アニマックスでやってるやつのOPの不二子たんが一番好きだ
口紅を銃に詰めて、営業スマイルで撃ってるやつ
営業スマイル・・・藁た
でも自分もあれが一番好きだ。カコイーもん
533 :
名無しさん@ピンキー:04/04/12 21:32 ID:FR5Y+4ER
39さんカムバックきぼーん
また次元と不二子で書いて欲しいな
534 :
名無しさん@ピンキー:04/04/15 01:58 ID:b0WpDmmU
不二子あげ
不ニ子タソ アハアハァ
ここはものっそい良スレですね。
勉強になるです。マジで。神降臨祈願。
537 :
名無しさん@ピンキー:04/04/21 20:30 ID:TOcQz7Be
お題とか出せば作家さん来てくれるかな?あげ
不二子対ルパン小僧でひとつ
不二子には子が居たのか…しかも「カーチャン」と呼ばせてるそーなw
>538
近親相姦じゃん。
むしろルパンと不二子の子作りHを!
541 :
名無しさん@ピンキー:04/04/26 20:15 ID:oStyADu/
人大杉終わってたんだ
クラリスは駄目かなァ・・・。
544 :
名無しさん@ピンキー:04/05/06 02:46 ID:0+oZaNyV
作家さん来ないかなあ
御苦情バデー
宮崎ルパンだと結構捕まってるんだな不二子たん
そういやバビロンで萌えまくってた記憶があったっけ
コソドロ不二子たんも良いけど
ああいう大立ち回りな不二子たんも見てみたいもんやねー
ありがとう。アニマックス
(・∀・)イイ!!
548 :
名無しさん@ピンキー:04/05/18 19:12 ID:N5F6YbZZ
それはありえないだろ!
誤爆
(´・ω・`)
やっぱくすぐられてた時のだろ?
もうこのスレも人来ないですね
個人的には>33さんにもっと書いてほしかったな
554 :
名無しさん@ピンキー:04/06/17 14:39 ID:Jk6WbO3M
マヤか亜弓か迷うな
↑誤爆
とっつぁんと不二子は?
俺は断然亜弓
558 :
名無しさん@ピンキー:04/06/26 16:03 ID:zpp1YFQo
小説期待あげ
あげ
金曜ロードショー予告age
ルパンが盗まれた〜
562 :
名無しさん@ピンキー:04/07/30 21:34 ID:/RvRYcFo
只今放送中
ベッキーみたいなキャラ嫌いw
相変わらずエロすぎ
565 :
名無しさん@ピンキー:04/07/30 23:29 ID:vSJbXGXl
期待age
566 :
名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:27 ID:yhkHrkxG
キャットママン(・▽・)エロイ!
今回の不二子は微妙だったなw
むしろ不二子コレクションが見てーな
今まで横取りしたお宝が相当たまってるはずだがw
そーいや不二子ってお宝どうしてんだろうな。
お堅い五右衛門の修行をヒマ潰しに誘惑して弄ぶ小悪魔不二子、っちう
基本パターンは駄目ですかね?
結局ルパンとキャットママが別れた理由は何なのよ
やっぱ不二子か?
>>570 大賛成ですが!
>>571 ただ単に泥棒のパートナーだっただけっしょ?
でもベッキーの親父って誰なんだろう。
>>570 序盤の次元のカコイイ話で頭が固まっちゃってたとこなんで
めっちゃ読みたい。禿しく(・∀・)イイ!!
575 :
名無しさん@ピンキー:04/08/05 18:27 ID:ycDNrivm
すいません。
sageってなんですか?
>>575 藻前がここにこれた事を誉めてやる。
と、釣られてみる
577 :
名無しさん:04/08/17 00:32 ID:jLu+7ra1
「ルパ〜ン。この博物館にある有名なブルーダイヤがほしぃの。
とってきてくれたらあたしのすべてをあ・げ・るから!」
不二子はそう言うと自分の豊満なバストをルパンに押し付けた。
不二子の服装は薄い生地のキャミソールとミニスカート。
ブラジャーはつけていないため、ルパンの胸に不二子の胸の感触がもろに伝わる。
「そ〜ぉれほんとぉ!?ふじっこちゃ〜ん!いっちゃう!とってきちゃう!」
「ほんとぉルパン!あたしうれしぃ!」
「うんうん。だから、その前にお味見なんつって!」
ルパンは不二子のキャミソールをぺロッと引っ張ろうとする。
それを不二子はひょいっとかわし、
「だ〜め!お楽しみはブルーダイヤをとってきてからよ!」
「不二子ちゃんたらけちなんだから・・・。まぁいっか。うしし。
すぐに今から取りに行くからね〜。なぁにあんな博物館簡単だよ。
すーっぐかえってくるからいい子にしてまってるんでしゅよ。」
ルパンはそういうと勢いよくドアをあけ、愛車で走っていった。
それを不二子は、「 がんばってね〜!ふふふ」
窓から手を振っていた。
「不二子、どーせブルーダイヤだけ奪ってルパンをうらぎるつもりだろ。
そういうことはもうよせ。」
「…あーら、次元。いたの?人の話を立ち聞きするなんていい趣味じゃない。」
ルパンが開け放したドアから次元は不二子のもとにはいってきた。
578 :
名無しさん:04/08/17 00:44 ID:jLu+7ra1
不二子は腕を組み次元の目を見て言う。
「あ〜ら。どうして裏切るなんていうの?そりゃ、昔はルパンのこと裏切ったこともあるわよ?
でも、今は違うわ。本当に彼のことを愛してるの。あたしのために危険を冒すルパンに対して裏切るなんてそんなぁ」
不二子はしおらしく首を横に振る。
「ふん!どーだか。信用ならないな。俺はお前にはだまされないからな」
「…次元ったらどーしていつもそうなの?いつもあたしのこと疑ってばっかり。
あたしのこと嫌いなのぉ?」
「あぁ、へーきでひとをうらぎるような女は嫌いだ。」
次元はソファに寝転び目をつぶりぶっきらぼうに答えた。
「う、う、」
「ん?」
次元は帽子をあげ不二子の方に、目をむけて驚いた。不二子が泣いている。
「おい、なんだよ」あせった次元はソファから飛び起きた。
「ひどいわ。次元。ずっと私のこと嫌いだったの?
仲間だとおもったことないってゆうの?あんまりだわ〜」
不二子はわざとらしいほど泣き崩れる。
次元は
579 :
名無しさん:04/08/17 00:52 ID:jLu+7ra1
泣く不二子を見て、悪いことを言ったという罪悪感がうまれた。
彼は元からやさしい性格である。
「うっうっ・・・」
二人の沈黙が続き、不二子の嗚咽だけが聞こえた。
「そこまでいってねーだろ。仲間だとはおもってるさ。
・・・だから、仲間だと思ってるからこそ裏切られたくねーンだ・・・。
仲間だからこそ・・・好きだからこそ・・・」
次元は俯いて、顔の表情がわからないように、しかし真剣な口調で言った。
「次元・・・」
不二子は泣くのをやめた。
「じゃあ、次元あたしのこと好き??」
580 :
名無しさん:04/08/17 01:03 ID:jLu+7ra1
不二子は、次元に近寄っていった。ソファに座る次元の前にしゃがみ、顔を近づける。
「・・・好きじゃなきゃ一緒にいねーよ。」
次元は不二子を抱き寄せキスをした。
最初は軽いキス。不二子からはシャネルの香水のにおいと、甘い女の味がした。
その味を求めるように次元は不二子の口を押し開き舌を絡めた。
「ん・・・。」
不二子の色っぽい吐息が唇の隙間から漏れる。
次元はキスを続けながら、不二子を抱え、ソファに不二子を組み敷いた。
やさしく包み込むように。
(ルパン…わりぃ。とまんねぇや)
次元はルパンに心で謝ると不二子の豊満な胸に手を伸ばした。
キャミソールの下から手をいれ、自分の手にあまるほどの大きさ、ずっしりとした質量を感じさせる、胸をもみしだく。
「やわらけぇ・・・」
581 :
名無しさん:04/08/17 10:31 ID:xbVGIsRK
片手は不二子の髪を撫で、もう片方は胸をやさしく撫で回しす。
時折漏れる気持ちよさそうな不二子の甘い声にどーしても感じてしまう次元がいた。
次元は、不二子のことを嫌っちゃいない。
裏切りには嫌悪感はあったが、女としての不二子には憧れに近い感情をもっていた。
極上のボディと甘いマスクを持ち、自分と同じ裏で生き、暗い過去と影をもつ女。
そしてなによりあのルパンが夢中になる女・・・。
キャミソールを捲り上げた下の胸に唇をはわせ硬くなった乳首を丹念に嘗め回す。
不二子の声もだんだん荒々しくなってきている。
「あぁん、次元・・」
不二子は自分の足を次元に絡みつかせ、下も早く触ってと促した。
次元は乳首を吸いながらスカートの中に手をやり、下着の上から秘部を摩る。
「いいのか?」
「いいわ」と不二子は恥じらいながら答える。
下着をずらし不二子の秘部を触ると濡れているのが確認できた。
クリトリスを優しく刺激する。中指の腹で下からを撫であげる。
「あん、やぁん、」
一本二本。何の抵抗も無く秘部へ指が入り裕子の中で指を激しく動かす。
不二子の中はぬるぬるのジュースであふれ、熱く溶けていた。
不二子は次元の指の動きに連動しているかのように不二子の腰がうねる。
親指でクリトリスを、口で乳首を同時に刺激する。
不二子の声が部屋中に響きわたる。
「・・・あぁん、いや、ん・いちゃうっ」
不二子の顔が快感でゆがむ。
「あぁあああっ!」
このスレも寂れて落ちてしまうのかと思ってたら
作家さん登場!
キャー、とってもステキですっ!
続き楽しみにしてますね♪
お〜、またしても次元×不二子ものですね。うれし〜\(^o^)/
この先どうなるのかドキドキワクワクで〜す。
ただ時々誤字脱字があるので、落ち着いて書いてくださいね〜。
577さん続き待ってま〜す。
キタ━━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━( )━( )━(゜ )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━!!!
続きカモ〜ン
>581
まさかこれで終わりじゃないですよね?
この先もあるんですよね?
577の作者さん、続きはあるのかどうかレス下さい。
588 :
名無しさん@ピンキー:04/09/01 07:43 ID:Qg0Yp9q1
生殺しのAGE
「あ…っはぁ……五…右ェ門…」
固く目をつぶり激しく体を前後させている五右ェ門の下で
切なげな嬌声をあげる女は峰不二子だった。
(何故、こんな事になったのであろうか……)
快楽に押し流されそうになる頭に不毛な疑問が浮かぶ。
こんな事の発端は数日前の事だった。
さる山奥の庵で五右ェ門はいつもの如く修行に励んでいた。
技の修行というより精神修行で、昼なお薄暗い庵に篭って瞑想に耽る日々
鳥の声、木々のざわめきその中に無を掴みつつあった。
只ひたすらに張り詰めたその空気に揺らぎを感じた瞬間
五右ェ門は、愛刀“斬鉄剣”を抜き庵の扉を一刀のもとに切り裂いた。
「いや〜ん。びっくりするじゃない」
ガンガンと鈍い音を立てて落ちた扉の前にいたのは
大きな瞳をことさら広げわざとらしい程に声をあげる不二子だった。
「こんな所に何用だ?」
びっくりしたとは思えない笑顔の不二子に冷たい言葉を投げかける。
「何って、何もなきゃ来ちゃいけないワケ?」
不二子は口の端を持ち上げて小首をかしげる。
「何もないのに、人を訪ねるお主ではなかろう」
「うふふ、まぁそうなんだけど。ね、五右ェ門。
手伝って欲しい仕事があるの。モチロン、タダでとは言わないからぁ」
上目遣いで両手を合わせ媚びるように肩をすぼめる。
「断る。お主の手伝いをしていい結果を生んだ試しなし」
心底迷惑そうな表情を浮かべると五右ェ門は
先ほどまで座っていた円座に戻ろうとした。
「あん、待ってよ〜。話位聞いてもいいんじゃない?」
不二子は袂をぐいっと掴み、その動きを静止する。
「聞く必要はない!お主の報酬より修行をする方が実になる」
軽く声を上げ強い口調で返す。
不二子はまったくひるんだ様子はなかったが掴んでいた手を離し、
部屋の隅にあった別の円座を取りそこに座り込んだ。
「ふ〜ん。こんな暗いとこに閉じこもって実になる修行があるんなら
見せてもらおうかしら」
「ふん、お主に心を鍛え無を知るという事が理解出来る訳もなかろう」
何を考えているのか到底分かりかねたが
五右ェ門は無視して不二子に背を向け、再び禅を組み目をつぶった。
庵の中には、また張り詰めた空気がながれはじめる。
先との違いは庵に充満する不二子の甘いフレグランスの香りだけ。
…数十分程たった頃、ふっと空気が揺らいだ五右ェ門が思わず目を開く
目の前には何故か下着姿の不二子がせまっていた。
ともすれば下品にしかならないであろう真っ赤なランジェリーだが
溢れ出さんばかりのバスト、ビスチェの下には折れそうなウエスト、
ショーツに隠されたヒップは重力を感じさせない高さ
赤に包まれた不二子はあくまで気品と艶美に満ちていた。
「い、いつの間にそんな…いや…な、何を考えている!」
(いつ間合いをつめられたのだ…)
目の前の下着姿の美女も手練とは言えここまで気付かなかった自分に恥ずかしさを覚える
「うふふ、大事な修行中なんでしょ。続けてればいいじゃない。」
不二子は、その場にしゃがみこみ五右ェ門の眼前にその迫力ある体を見せつける。
五右ェ門は目をつぶり目の前の現実から逃げ出そうとした。
自分の鼓動がことさら大きく聞こえ、先ほどの肉体がまぶたの裏にちらつく
闇の中に赤い蝶がひらひら舞い踊る映像が浮かんで消えない。
不二子は動揺の色を隠せない五右ェ門の帯に手をかけた
「何を!」
言いかけた五右ェ門に不二子は視線を向け
「心の修行、手伝ってあげようと思って。
それとも、この程度の誘惑で駄目になっちゃうから、
こんな暗いトコにとじこもってるのかしら?」
楽しそうに、でも意地悪げな色を含んだ声で五右ェ門を追い詰める。
話しながらも不二子は器用に帯をほどき続けていた。
“この程度の誘惑で駄目になる”
その言葉のせいで静止し難くなった五右ェ門は、その状態で禅を続け始めた。
帯はすべてほどかれ、さらしを解かれ下半身にひやりとした外気がふれた。
何が起こるかの大方の予想はついている、
だが五右ェ門は禅を解かない、意地なのか動けないだけなのか自身にも分からない
混沌とした思いが渦を巻き、何にせよ修行どころではなくなっていた。
不二子は褌にも手をかけ、これまた器用に解いていく。
緩んだ褌から姿を見せた一物を軽く握りするすると扱き始めた。
ひやりとした不二子の手にゾクリとした快感を覚える。
「修行は順調?」
いつの間にか目を開き自分に視線を送っていた五右ェ門に声をかける。
何も答えない五右ェ門を気にした風もなく扱く強さに緩急をつけ固く屹立させた。
「体は正直とはよく言ったものね〜。」
楽しそうな声で不二子は一物を弄ぶ。親指の腹をぐっと鈴口に押し込まれ。
五右ェ門は低くうめいた。
「無の境地〜。何てつまらないわよ。本当はわかってるんでしょ?
有りのままを受け入れる方が素晴らしいって、ねぇ。」
そう言うと手にしていたそれにパクリと喰らいついた。
「ぐっ。うぅ…」
先ほどまでの手の乾いた冷たさと対極にある熱く湿った口内
ジュルジュルと淫猥な音が静かな庵に響き渡る。
きゅっと、すぼめた赤い唇から隆起した一物が出入りする。
強く吸い上げ、舌を絡め舐め上げる。
直接的な陰茎への刺激はモチロンだが、響き渡るその音、
そして、なにより赤い下着の艶かしい不二子の媚態が五右ェ門を興奮させる。
五右ェ門が思わずそのたわわな胸に手を伸ばそうとした瞬間
不二子はジュプ…と大きな音を立て口を離し。
「触っちゃ駄目よ。これは修行なんでしょ?」
そう言うと五右ェ門の手をそっと握った。振りほどいて触る事はたやすいが
修行という言葉に我慢せざるをえない気分になる。
「でも、私を受け入れたくなった…って思うと嬉しいわね」
ビスチェの上部に繋がっているブラ部分を折り曲げると
苦しかったといわんばかりの勢いで胸が弾み、飛び出た。
張りがあるのに驚くほど柔らかい胸で一物を挟み上下に揺すると、
先ほどの唾液と五右ェ門の先走りで胸がてらてらと光る。
快感に堕ちるのを必死で堪え五右ェ門は、再び目を閉じる。
タプタプと胸のカタチを歪めながら不二子は動きを止めず話を始めた。
「仕事って言うのは伊達政宗の財宝なの」
「政宗…の?」
快感に酔った力ない声で五右ェ門が聞き返す
「財宝のありかが印された眼を手に入れたんだけどぉ、
伊達政宗の試練を越えられる武士にしか道が切り開けないんですって。
ねっ五右ェ門、伊達政宗に認められたくない?」
言うと返事も待たず、一際胸に力を込め強く扱き始め、
更に先を咥え舌を巻きつけ頂点に導こうと動かした。
「クッ…ふ…」
息を荒げる五右ェ門を見て絶頂が近い事を知ると不二子は深く陰茎を吸い上げた。
「出…る……」
言うや否や陰茎はどくどくと脈打ち先からほとばしった精は
不二子の胸や唇を白く染め上げた。
「はぁ…はぁ……」
呼吸を整える五右ェ門をにっこりと見つめ
「どう?修行はここまで、仕事が済んだら手合わせしてあげる」
一瞬庵に静寂が戻る、五右ェ門は目を閉じ軽く咳払いし返答を返した。
「お主の手合わせなどいらぬ……が伊達政宗の試練とやらは
実になりそうな話。此度だけは力を貸そう」
「あ〜ん。やっぱりそうこなくっちゃ!」
大げさに喜んで不二子は五右ェ門に抱きつき頬に口付けをした。
あられもない格好の不二子に抱きつかれ紅潮した頬には赤い刻印が残っていた。
無駄に長い物を勢いだけで投下してしまい申し訳ありません。
冒頭のシーンに続きそうな感じですが、あんまり考えてないので
どなたか続けていただけると嬉しいです。
良〜。続き読みたい!!
しかしあれだね、色んな伏線張られてるから続きが難しそうですね。
だからこそ、期待。だからこそ、萌。ムラムラ。
文才の有る神々、心からソンケーイ。萌ることしか出来ません。感謝。
そこはかとなく次元×不二子の続きにもムラムラ。
596 :
名無しさん@ピンキー:04/09/07 10:22 ID:Xua2SDXX
不二子*五右衛門
『…‥あっっ…‥あっっん…‥んっ…‥やっ…‥』
暗闇の中蝋燭だけに照らされた不二子の美しすぎる肢体を五右衛門はみつめつづけ激しく腰を動かす。
不二子の乱れた姿は美しい。
泣くようなか細い蕎声も、五右衛門の大きな一物をうけいれゆがめた顔も、激しく打つたびにそりかえる細い腰も、愛おしい。
597 :
名無しさん@ピンキー:04/09/07 10:32 ID:Xua2SDXX
不二子*五右衛門
『…‥いつもそのように乱れて男に抱かれてきたのか…‥』
五右衛門は乱れ続ける不二子に深い口付けをし尚激しく腰を動かした。
不二子の泣くようなよがり声は抑えきれなくなり、五右衛門もそのような不二子が愛おしく、激しく打ち続けながら、両方のさくら色の乳首を指で強くつぶしこねまわし続けた。
不二子は問いにはこたえない。
『あーーっっ!…だめぇ‥もっ…‥あっっ…‥ごえもん…‥すごい…‥やあぁーっっ…‥ああっ』
良スレだ。職人さん達頑張ってください!!
「ほう……やはり、いい身体をしている……」
男は女盛りの裸体を舐めるように見つめた。
重たげに揺れる乳房。
くびれたウェストと豊かに張った腰。
雪のように白い肌に、淡い茂みがエロティックに映えている。
全裸に剥かれ腕を拘束された女は、その長い脚を重ねて少しでもそこを隠そうとするが、
もつれた繊毛はすでに男の視線の餌食になっていた。
「峰不二子……だったな」
男は不二子をコテージのテラスに連れ出すと、手錠をかけたままの両腕を頭の上に上げさせた。
無駄毛ひとつない腋の窪みが露出すると、不二子は抵抗し身をくねらせる。
その、かえって扇情的な姿を楽しみながら、男はビーチに面したコテージの軒先に、
足先がやっと着く高さに不二子を吊り上げてしまった。
「お宝のありかなんて、知らないわ!」
男を睨む不二子のバストはツンと上を向き、贅肉のない腹がピンと伸びている。
「そうかね……私の部下がお前をあの場所で見た、と言っていたが」
伸ばされた手が、不二子の熟した乳房を掴み、たぷたぷと揺らす。
「ん……っ」
わずかな反応。
男はニヤッと笑うと、しこったふたつの乳首をひねり上げた。
「痛い……っ!」
激痛に不二子は汗ばんだ美貌を歪める。
「もう一度聞く……お宝はどこへ隠した?」
唇を噛みしめ、不二子はゆるゆると頭を振る。
「ふむ……強情な……かと言って、傷つけるには惜しい……」
男は手を離すとポケットから小さな瓶を取り出し、中の液体を指にとった。
乳首を開放され、一瞬ほっとした不二子の目の前に突きつけられた男の指先には、
トロリと光るゼリー状の液体がのっていた。
「これはお前のような強情な女にぴったりの薬でね……」
男はそれを不二子の乳首に塗りたくった。
「ああ……ん」
塗られたとたん、甘い痺れに不二子は身体を震わせる。
「効き目があるようだな……」
男は次の薬を指にとると、その指先を不二子の脚の間に潜りこませた。
「んっ………やめてっ!」
まだぴっちりと閉じていたそこを左右にくつろげ、不二子の花芯に指先が触れた。
腰をくねらせその指から逃れようともがくと、かえって薬が秘裂全体に塗りのばされ、
やがて、そこは熱く灼けはじめる。
「……あ……っ…んっ……んっ……いやっ……」
コリコリにしこったクリトリスの表面を擦られるたびに、不二子の意思に関係なく、
滲み出た愛液は男の指をびしょびしょに濡らしてしまう。
「さて、不二子……このまま続けて欲しいか? それとも……」
不二子の秘裂をかき混ぜていた指を、男は止めた。
「……んぅ…」
たとえ媚薬のせいだとしても、熱くて、疼いて、たまらなかった。
こんな男から与えられる愛撫でさえ、今は欲しくてたまらない。
プライドが軋む音が聞こえたが、不二子は口を開いた。
「お願い……っ……」
「……なんだ?」
「止めないで……」
「何を?」
「指……止めないでっ」
「どこを触って欲しい?」
「…………っ」
男は唇の端を持ち上げると、1回だけ、ずぶりと指を挿し込んだ。
「あぅっ!」
強い刺激にビリビリと電気が走り、身体の奥がひくりと収縮する。
「ソコっ……お願い…」
「ソコ? ………おまんこか?」
不二子はうなずいた。
ニヤニヤと笑う男の顔が霞んで見えた。
「あっ…うんっ……あ、あ……ああ……っ」
全裸で吊り上げられたまま、眉を寄せ、熱い吐息を零し、不二子は腰を揺らす。
男も当初の目的を半ば忘れ、不二子の花びらをひろげ、花芯を嬲った。
「ああぁ……も……イク……ダメ……イク……ぁ……イ……ア―――!」
不二子に絶頂が訪れようとしているその時、
薄闇に浮かぶその淫媚な姿を、近くの茂みから3人の男が覗いていた。
「おい、ルパン。そろそろ、助けたほうがいいのではないか?」
やや顔を赤らめた五右エ門は、横にいるルパンを肘でこずく。
「ンー………」
嬉しそうに双眼鏡を覗くルパンの鼻の下は伸びきっていた。
「ま、不二子のあんな姿は滅多に見られないしな」
そう言ってタバコに火をともす次元の口元も、少しばかり緩んでいる。
「不二子ちゃんのかーわいいおまんこを他の男にいじられるのは、ちょっとばかし頭にくるけどなー……」
やがて、くったりと力が抜け肩で息をする不二子の横で、男がズボンの前をゆるめ始めた。
ゴホン、と五右エ門が咳払いをする。
「……いいのか?」
「んにゃ……」
双眼鏡を置くと、ルパンは愛銃ワルサーP−38を握りこんだ。
「そろそろナイトの登場といきますか!」
ルパンの言葉とともに、男たちは立ち上がった。
ゆっくりと―――張り詰めた股間をかばいながら。
【END】
>>美しい果実@39 タン
萌SS投下乙!
エロ男をサクッとやっつけて、そのまま3人に羞恥責めされたら・・・
そんな想像まで膨らみました。
GJ!!
次元・不二子話の続き待ってます
美しい果実モエー。ラストの「張り詰めた股間をかばいながら」ワラタ。
ルパン内股ですか。なんか原作にありそうな感じした。GJ!!
>>603の妄想にも萌賛成。
kammmmmo-n
次元と不二子ってエロいよな。
608 :
名無しさん@ピンキー:04/09/25 01:31:19 ID:mjaswU7+
保守あげ
609 :
名無しさん@ピンキー:04/10/01 20:56:28 ID:EZ4CxYAR
保守あげ
610 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 16:20:15 ID:5bwcZ2n0
∩(゚∀゚∩)age
611 :
名無しさん@ピンキー:04/10/18 17:22:30 ID:ySDdcVNJ
あげ!!!
あげてみよ。自分でも書いてみたいけどなかなか難しいよね。
職人さんを待ちつつ頭ひねろう。
作家さん来てほしいなあ、他力本願で申し訳ないですが。
>612
もし書けたらぜひこのスレで披露してくださいね〜。
保守代わりにしかなりませんが、一本書いてみたので投稿させてください。
題は「女の約束」です。
女の約束
10月31日 パリ
緩やかなセーヌの流れをぼんやりと眺めながら女性はカップを口に運んだ。
ここはアルヴェンシェ橋の近くにある平凡なオープンカフェ。
空はあいにく曇っていた。重い雲の下にかすかにノートルダム寺院の双塔が見える。
カフェは結構込んでいた。旅行客やパリジェンヌ達がワイワイとおしゃべりに花を咲かせている。
ふと女性が口元のカップを皿に戻した。
良く知っている声がざわめきの中から聞こえてきたのだ。
「バビロンまでは何マイル?蝋燭灯していけるかな…」
少し厚めの唇がフッと緩み、女性は彼女の後ろの席に座り込んだ男に声をかけた。
「バビロンの黄金伝説? 懐かしいわね、次元」
「元気そうだな、不二子」
背中合わせの会話は周りの雑音にかき消され、当の二人にしか伝わらない。
「ルパンは?」
「来ねぇ…途中までは一緒だったんだが…」
「どうかしたの?」
「いや、空からとっつぁんが降ってきてな…」
「そう…」
真っ白な指で眼鏡を外す、峰不二子。なんて事は無い動作だが彼女がやると様になる。
「次のヤマなんだが…」
コーヒーをオーダーした次元がぼそぼそと切り出す。
「チャンスは一晩限り、だ」
「よくある話ね…いつ?」
「来週の水曜」
女は眉をひそめた。
「10日?10日でなければダメなの?」
「そうだ」
「…なら、残念だけど私は降ろさせてもらうわ。先約があるの」
「なんだと!?」
次元が思わず大きな声を出す。何人かの客がこちらを振り返った。
「…男か?」
仕方なくひそひそ声に戻った次元が苦々しく問いかける。
「ふふ、女よ!」
「あん?」
静かに席を立った不二子は自分のテーブルにコインを数枚放り、次元の席にも同じ枚数のコインを投げた。
「お詫び…ここは私が払うわ…」
黒のスーツを着こなし、地味なバックを片手にビジネスレディに変装していた不二子は憮然とする次元にウィンクするとカフェを後にしていった。
「勝手な女だ…」
スラッと伸びた背に不審の眼を向けながら次元は乱暴にコーヒーカップを煽った。
10月26日 カリオストロ公国
これといった産業も特産物も持たない小国は、しかし世界中の人々に良く知られていた。
カリオストロ公国。
数年前にこの国のクラリス姫と国主カリオストロ卿との結婚式においてルパン一味とICPOが巻き起こした大騒動は全世界にTV生中継されていたのだ。
その騒動の中、偶然にもゴード札の秘密を暴く事に成功した銭形警部とローカルTV局。不幸にも命を落とされたカリオストロ卿。その死に応ずるかのように発見された古代遺跡。
世界中がその謎とロマンに酔いしれた夜であった。
しかし、その夜世界に認められたカリオストロ公国の資産はそれだけではなかった。
プリンセス・クラリス。
その可憐な姿は一夜にして世の男共を虜にしてしまった。
カリオストロ伯爵亡き後、彼女は国の仕組みを王政国家から共和制国家へ作り直そうとしている。
彼女本人は国の事は議会に任せ、自分は第一線を退きたいと希望しているのだが、まだ世界の眼はクラリスを公国の国主として捕らえていた。
その日もあまり乗り気ではない公務を何とかこなした彼女は疲れ切った躰を引きずるようにカリオストロ城の西塔に戻ってきた。
何かと世話を焼きたがるメイド達を下がらせ、ようやく一人になれたクラリスは軽くため息をつきながら浴室に向かった。
一人で入るには広すぎる大理石作りのその浴室はプリンセスが普通の女性に戻れる数少ない場所の一つだった。
戸を開けると中から暖かい湯気が出迎えてくれる。
脱衣所で服を脱ぎ去る。あらわになる傷一つない真っ白な肌。もともと線が細い躰なのだが、胸の膨らみも腰から長い脚へと伝う曲線も無駄がなく、白磁の彫刻を思わせる美しさだ。
滑らないように気を付けながら床を掘り下げて創り出された湯船に向かう。浴室というより浴場である。
「えっ!?」
異変に気がついたクラリスの足が止まった。
誰かいる。誰かがクラリスより先に湯船に入っているのだ。
「だ、誰!?」
あまりの事に躰が動かない。恐怖があっという間に自分を支配していくのが分かった。
「誰ですか!?」
誰何する声も震えている。クラリス本人の指示で入浴時には衛兵、メイド、影達も西塔を離れている。自分を助けてくれる者はいない。
「ふふ…」
人影が笑った。意外なことに、女性の声だった。
「え…?」
クラリスにはこの声に覚えがあった。自分の知っている声だった。
「あなたは…誰?」
「がっかり…姫様は私の事なんて忘れちゃったのね」
浴場に響く声はクラリスの記憶を徐々に呼び覚ましていった。眼も浴場の薄暗さに慣れてきていた。湯船の中にいる女性の姿がに焦点があった。
「あなたは…!」
「久しぶりね、姫様」
「不二子さん!!」
ルパン三世をはじめ、あらゆる男達をひれ伏させる豊満な肉体を湯で温めながら不二子は前を隠す事も忘れ、立ちつくすプリンセスに悪戯っぽく片目を瞑ってみせた。
「どうしてここへ?」
「ちょっと近くまで来たから、寄ってみたの」
それはカリオストロ城への不法侵入の理由にはならないのだがクラリスは気にも留めなかった。
〜この人達には私たちのルールなんてあてはまらない〜
「入らないの、クラリス?」
「あ…はい」
まるでこの風呂の持ち主の様な口ぶりにクスッとしながらクラリスは湯船に足を入れた。
「なに?変な事言ったかしら…」
「いえ…でも、お久しぶりです。不二子さん」
「そんな他人行儀にしなくてもいいわよ、クラリス。ホラ、もっとこっちに来て…」
「あ…」
優しく手を引かれクラリスは不二子のすぐ隣りに腰を下ろした。
〜わぁ〜
生活環境的に他人の裸など見たこともないプリンセスは湯の中で揺らめく不二子の躰に眼が釘付けになってしまった。
「すごい…」
思ったことが口に出る。
「触ってみる…?」
「えっ!?」
「私の躰、興味あるんでしょ?」
湯の中で再び腕を掴まれたクラリスは慌てて首を振った。
「そ、そんな…そんな事できません!」
「あら、どうして?女同士じゃない。私は平気よ。クラリス姫に興味を持っていただけるなんて光栄だわ」
「でも…」
口では否定しつつも確かに興味があった。とてもはしたない事だという認識はあったがクラリスとて若き女である。
修道院時代にたたき込まれた貞操観念が邪魔をしているが性的好奇心は人並みにはあるのだ。しかも目の前にある躰はそんじょそこらの裸ではない。
「外じゃトモダチ同士でお風呂に入るとみんなやっているのよ」
「トモダチ? 不二子さん、私の事をトモダチと思ってくださるのですか?」
「トモダチって言うより、仲間かな。あんな大冒険をやってのけたっていう…」
優しく微笑みかけてくれる年上の女性の言葉が心に染み入った。
「うれしい…」
本心からの言葉だった。周りの人間達は自分の事を主君として祭り上げることしかせず、対等に彼女と接してくれる者などいなかったのだ。
思わず泣きそうになるクラリスの顔を見つめながら、不二子は彼女の腕を引いた。
「はい…どうぞ…」
指に柔らかい物が押し当てられた。
「姫様…召し上がれ…」
その声に押される様にクラリスの指がおずおずとその肌を探り始めた。
「柔らかい…」
それが峰不二子のバストに対するプリンセスの素直な感想だった。
「ふふふ…ありがとう…あっ」
「ごめんなさい! 痛かった?」
「ふふ、違うの。くすぐったいのよ、クラリスの触り方って…あっ やっ…コラぁ」
堪らなくなったのか、不二子はクラリスをギュっと抱きしめた。
「あっ…」
年上の女性の肌に包まれクラリスは息を吐いた。
吸い付くようなキメの細かい肌。まるで自分の躰と溶け合ってしまいそうだ。
先程まで触らせてもらっていた胸の膨らみが、貧弱な自分の胸を柔らかく飲み込んでしまっている。
お互いの躰が微妙に動く度に擦れ会う肌と肌。
いつしかクラリスの胸の動悸は高まり、息遣いも激しくなってきていた。
「不二子っさん…」
新たな刺激が首筋から放たれた。
「不二子さん…ダメ…」
いつの間にかクラリスの細い首筋に顔を埋めていた不二子はプリンセスから唇を離した。
「なに?クラリス…」
「何を…?」
問いかける唇に指が這った。
可憐な花びらに触れるように薄い唇をなぞっていく。
静電気のような刺激が心地よく、クラリスはいつしか全身の力を抜き不二子に躰を預けていた。
「あなた…疲れてない?」
クラリスを横抱きに抱き直しながら、女は姫の耳に熱い息を吹きかけた。
「あっ…平気です。私が…選んだ道ですから……あぁ…ダメ…」
唇を弄んでいた指が顎を伝い、首筋をなぞりながら湯の中へと入っていった。
「あなたならそう答えると思ったわ…でもたまには息抜きも必要よ」
これも息抜きの一つよと囁きながら不二子の指はなだらかな丘を登っていった。
「カワイイ」
「ダメ…不二子さん…こんな事いけない…」
「二週間後にイタリアへお出かけですって?」
「んっ…どうしてそれを…」
「私を誰だと思ってるの?」
湯の中で胸の頂の蕾がキュッと摘まれた。
「ああっ!」
ザッと湯面に波を立てながらクラリスは不二子にしがみついた。
彼女とて誰の目も届かぬ深夜に自慰の真似事くらいはしたことがあった。
でもその時の乳首はとても敏感で、触れてみても痛みに似た強い刺激をクラリスに返すだけで気持ちいいとは思えなかった。
しかし、今峰不二子の指から与えられる刺激は強烈ではある物の痛みは伴わず、快感だけをその躰に刻みつけていった。
「スケジュールも調べさせてもらったわ。せっかくのイタリアだと言うのにあなたの自由になる時間なんて無いじゃない」
「仕方…ありません…遊びに行くのでは…んぅ」
誰にも触れさせた事のない乳房の上を、国際指名手配犯の峰不二子の指が蠢いていた。
「んふぅ…」
ギュッと眼を閉じ素直に快感を受け入れているクラリスの額にそっとキスすると不二子は唐突に質問した。
「オードリーの『ローマの休日』って観たことある?」
「え? んっ…いいえ…」
「お仕事でローマにやって来た王女様が、夜にこっそりとローマの町に逃げ出しちゃうの。そこである男性と運命的な出会いをして、恋に落ちた二人は二人だけの一日だけのローマの休日を楽しむ…」
「…素敵…」
「ローマのホテルにお泊まりになられるのは、10日でございましたね。クラリス姫」
「…! ふ、不二子…さん?」
「プリンセス・クラリスのローマの休日…」
「そんなっ 無理です! ぁうんっ」
「脇腹が弱いのね…」
クスリと笑うと不二子は巧みにプリンセスの躰の向きを変え、自分の膝の上にちょこんと座らせた。
「あなた…まだ自分の躰の事を知らないんでしょ?今夜はあまり時間が無くて残念だけど、私が教えてあげる。女の身体を」
「やめて…怖いの」
「バカね…とても素敵な事よ。私に任せなさい」
後ろから腕を廻しながら不二子は真っ赤になった耳朶に口を寄せた。
「約束よ、お姫様。女と女の約束…」
「約束…?」
背中に当たる不二子の乳房の感触に心を奪われながらカリオストロの姫はオウム返しに呟いた。
「10日の夜、お迎えに行くわ。楽しみにしててね…」
その言葉がどこまで届いたのか?
女の身体の秘密を暴き出そうとする指と舌にクラリスは初めて味わう嵐の中に放り出されていた。
11月10日 パリ
「いっけね! ま〜た、とっつぁんだぁ!!」
「待ぁて〜ルパァアアンっ!!」
外に待たせてあったベンツに飛び乗り急発進させるルパン三世。
「ちっ…締まらねぇ仕事だなぁ、おい?」
おもしろくなさそうにシケモクをくゆらす次元の愚痴にルパンが吠え返す。
「しょうがねぇだろ!不二子ちゃんが降りちまって頭数が足りねぇんだからよぅ!!だ〜いたいお前がしっかり不二子ちゃんと話しを付けときゃぁ…」
「ほうっとけ! あんな女ギツネっ!!今頃、女とデートだよ」
「女とデートって…そんなぁぁ」
11月10日 ローマ
黒いレザーのツナギを纏いハーレーダビッドソン/FLSTCにまたがって峰不二子はスペイン広場にいた。
ここからさほど遠くない場所に建つ五つ星ホテル『レジデンス・ハルベリーニ』のロイヤル・スイートにクラリスは居る。
固いレザーをもってしても彼女のプロポーションは隠せない。深夜だと言うのに広場にたむろって居る男達のねっとりとした視線が彼女に絡みつく。
細い腰との対比が素晴らしいボリュームのあるヒップに。
薄い月明かりの中に悠然とその存在を誇示するバストに。
しかし、誰も声をかけない。いや、かけられない。
彼女が身に纏っているのはツナギだけではなかった。目に見えぬ断固とした決意。
「クラリスッ」
静かに、小さく、鋭く呟くと不二子はFLSTCのアクセルを吹かしローマの闇に消えていった。
プリンセス・クラリスのローマの休日が始まった。
完
完です。
すいません。薄っぺらな話で・・・
百合もので来ましたね〜ドキドキ。
クラリスにルパンの心を取られた仕返し?ってのは
考えすぎでしょうかw
すてき!
630 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 01:21:00 ID:qdrXmnnm
過疎気味だね。神降臨キボンムしつつほしゅあげ。
他力本願じゃなくて、自分が神になりたいところなんだけど、なかなか…
書きはじめてみると、職人さんの凄さがよくわかる…普段絵描きだから余計ムズカスィ
やっぱエロパロ板だしセクースは必須?
自分、ジゲフジ好きだからこの二人で書きたいんだけど、エロ難しい。
セクースのない緊張感のあるエロを目指したいんだけど、そういうのは需要ない?
なんか長文スマソ。
>>630 自分読みたいです。ジゲ不二好きですし。
頑張ってくださいね。是非読まさせていただきますよー
>>630 あっ、IDが猿轡されてるみたいだ。
「…むっ、…んんっ……むぅん」
みーたーいーなー。
>630
エロなくても見たいです>ジゲフジ
ぜひ書いてください。
>632
エロパロらしいツッコミで笑っちゃいました
634 :
630:04/11/13 22:23:36 ID:qdrXmnnm
>>631-633 あ、ありがとー。一応、寸止めっぽいジゲフジSS書いてみますた。
初めてなので拙いですが、恥をしのんで投稿してみまつ。
ただ、携帯からなので多少時間かかるかも。
では、僭越ながらss投下させていただきます。
携帯からなので、文字数とか変だったらごめん。
「なんだ、次元しかいないのぉ?」
入ってくるなり不二子が言う。真紅のドレスを纏っていて、これからパーティにでも出かけるのだろうか。香水の甘い香りが、古びたアジトの部屋に広がる。
「なんだとはまた素敵なごあいさつだな。どこの国の言葉だそりゃ?」
帽子のつばを少し上げて、皮肉たっぷりに次元が返す。
「どっか行くのかよ。ずいぶんゴージャスじゃねえか。」
「ちょっとね。ルパンは?」
そう言う不二子の言葉は、目の前の人物は全く蚊帳の外といった感じで、いつもの事ながら次元はムッとする。
「女じゃねえんだし、そんないっつも二人でベタベタつるむかよ。俺は別にルパンの全てを知ってる訳じゃねえし。」
まだ長い、くわえていた煙草を灰皿に押し付け、ソファから立ち上がる。
不機嫌そうに戸棚へ向かい、次元はグラスをひとつとバーボンのビンを持ってソファに戻った。
「ふーん、知らないのね。まあ、特に急ぎの用事でもないしいいわ。」
不二子の言葉には答えず、無言でグラスに口をつける。
「何怒ってるのよ?ひとりでいいもの飲んでないであたしにも頂戴よ。」
そう言ってグラスを持って来て、不二子は次元の目の前にグラスをずいっとやる。
「欲しけりゃ自分で注げよ!なんでもかんでも他人にやらせやがって!」
不二子は肩をすくめ、グラスに少し、バーボンをついだ。
「ああ、次元、」
ひとくち、茶色い液体を喉に流し込む。
「妬いているのね、あなた。」
一歩、次元に詰め寄る。喉の奥がククッと鳴る。
「はぁ?」
「自分が構ってもらえないからって、妬いているのね。」
ドレスの裾を翻して、不二子は次元の膝に乗った。
「で、どっちに?」
不二子に至近距離で真っ直ぐに見据えられて、次元はグラスを口に運ぶ事が出来ずに固まってしまった。
「妬いているのは、あたしに?」
薄いピンクに染められた指先で、硬い顎髭を玩ぶ。
「それとも、ルパンに?」
甘い香りが、武骨な男を刺激する。
「ねえ、どっち?」
紅い口唇を耳に寄せて、わざと吐息を吹きかけるように不二子は問いかける。答えなど期待していない。
次元は黙って、不二子から目をそらした。
「せっかくのドレスが皺になるんじゃねえのか?」
手を伸ばして、右手のグラスをテーブルに置いた。そして、膝の上の不二子の身体を抱え上げて、くるりとソファに押し倒した。
「皺になるような事をするつもり?」
古びたソファに横になった不二子に馬乗りになったまま、次元は彼女の瞳を睨むように見つめた。
二人きりの部屋に、グラスの氷が溶ける音だけが響く。
「…似合わねえよ、そのドレス。」
「ひどいわ、気に入っているのよ。」
二人、続けて言葉を発しようとした瞬間、柱時計がボーンと大きな音をたてた。長針が上を向いている。
「やだ、もうこんな時間?大変、遅れちゃうわ。」
少し慌てた様子で不二子が起き上がろうとする。
フン、と鼻を鳴らし、次元はソファから離れた。
テーブルのグラスから、バーボンをひとくち流し込み、煙草に火をつけた。
「ああもう、ドレスに煙草の匂いがつくじゃない!」
いつもの調子で、香水をふり直す不二子。
「そんな大事な用事の前に来んじゃねえよ!ったく、人騒がせな…」
語尾は口の中でモゴモゴと呟くように消え、ソファに腰を下ろす。
「それで、次元?」
「ああ?」
「どっちなのよ。」
ニヤリ、と悪戯っぽく笑い、不二子は髪を直す。
「…知るか!」
カラカラと笑いながら、不二子はアジトを出て行った。
閉められた扉の向こうから、車が走り去る音が聞こえた。
煙草の煙を肺の奥までめいっぱい吸い込み、煤けた天井を仰ぐ。
そのまま吐き出し、煙の行方を目で追いながら、次元は呟いた。甘い香りに包まれる。
「どっちかなんて、知らねえよ。」
end.
以上ですー。改行変かも。
お目汚し失礼しますた。でも、自分で書きながら妄想してニヤニヤしちゃうよ…
暇つぶしの他愛ないじゃれ合いっていうのがオイシイ
考えるだけでワクワクする。
つか、この二人の場合時刻は計算済なんだろうな。藁
乙様。お互いからかい合ってひるまない感じでヤらしい
エロ無しでもエロっちい雰囲気したです。
“テメェ、ふざけるのも大概にしねぇとヤっちまうぞ”
みたいな一触即発なジゲフジ好き!
すごくいいですね、大人な二人カコイイ!
ジゲフジって、二人きりの時の想像が広がる組合せです。
この二人の場合、コトに及ばなくても十分エロですね。
おお、感想ありがとございます〜読み返してみるとわけわかめですが…
また何か書けたら投下してみます。
>644
わ〜い、ぜひまた書いてください!
楽しみにしてま〜す。
646 :
名無しさん@ピンキー:04/11/19 18:01:50 ID:EH5F8oM1
あげー
不二子の オナニ話
キボンヌ
相手なら星の数…と思ったが
高級な女ほど身持ちが固いのも事実だろうしなぁ
コントロールの為にしてそうだハァハァ
649 :
名無しさん@ピンキー:04/11/28 11:28:16 ID:vDvUeWRT
不二子ちゃんって、
ルパンの子供を産んでたような?
(原作で子供が活躍してた・・・はず。)
いや、関係ないんですけどね。
密かに、人妻???
651 :
名無しさん@ピンキー:04/11/28 20:38:33 ID:3ANrZ8IW
>650
「ルパン小僧」だっけ?
あの母親、名前は明記されないけど明らかに不二子だよなあ。
しかしどういう経緯で子供を作るに至ったのかは気になる。
根負けして一晩付き合ったら出来た、とかそんなんか?
母ちゃん呼ばわりされる不二子にちょっと萌えたのは内緒。
653 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 00:15:48 ID:+DhcyeX7
age
654 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 02:58:00 ID:v5LQ0GGy
ルパーン愛してるわ。
655 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 00:07:40 ID:U05o0SWT
げ、銭形警部だわ!!
656 :
アーケード板住人@182cm:04/12/26 15:15:15 ID:sfBlK28a
不二子さまにうんちを喰わされたい
657 :
名無しさん@ピンキー:04/12/26 16:21:20 ID:KpW1y0UK
次元大輔x峯不二子x石川五右衛門の3PのSSキボンヌ
>>657 それはジゲソとフヅコがゴエを、とゆー感じですかな。
659 :
名無しさん@ピンキー:04/12/28 23:48:40 ID:5RJtDXN3
銭形警部x不二子xルパンV世xクラリス王女の4プレイなんてSSもいい
「マモーっ!もう…や、やめて…」
「どうした?キミは永遠の美が欲しかったんじゃないのか?
これ位のテストで音をあげるとは、私の見込み違いかな…」
「い、いいわ!つ、続けて!」
不二子は永遠の美を得るために体細胞の反応試験とやらの続行を促した。
数々の触手のような繊毛の先にはセンサーが付いているというDr.マモーの説明を
信じての返答であった。
センサーの群れは独自の意思を持っているかのように勝手に動き回っている。
しかも不二子の性感帯を探し出すかのように。
「あっ…あ・ああぁぁ…、い、いやぁ・・・だめ、そ・そんなトコ…あん」
完全裸体の不二子の両脚は徐々に力を失って自然に開いていった。
こそり・・・さわ・・・さわ・・・シャリ・・・
内腿から更に少し暗みがかった金色の陰毛の中で硬さを増した粒を見つけた
センサーは争うように股間に殺到した。
って妄想してみる。不二子陵辱を書いてくれたら尊敬しちゃうのにナー
>>660 あんた妄想をそこまで文章化できるならりっぱなSS職人だよ
ぜひ続きを書いてくれ!
「ひっ!」
短く息を呑んで不二子は唇を噛みしめて耐えた。
今日まで自分の肉体を武器にしたことが無いわけでは無かった。
むしろ、均整のとれた体に生まれて幸運だと思っていた。
しかし、毎日のフィットワークや高級エステを繰り返していると
不安が脳裏をかすめ、後天的な手入れでこのプロポーションをいつまで維持できるのかと
疑問に思う時が増えつつあった。
あのルパンでさえきっと見向きもしなくなる日がくるのではないか。
自分の肉体が武器にならなくなる日がきたら・・・
そんな心の隙間をDR.マモーは利用したのだった。
『キミのその類稀な美貌が永遠のものになるようにしてやろう』
その一言は不二子の心を捉えて離さなかった。
なんとしても永遠の美を手に入れたい・・・もはや不二子もただの女であった。
いや、殆どの男女が羨む美貌の持ち主である故に思いは人一倍強烈な意思であった
かもしれない。いまや、どんな事にでも耐えられると思っていた。
突然、触手の動きが止まった。
あまりに突然の停止に不二子は戸惑った。
「?…??」
不二子は体の力が抜けて、息を吐き、目をあけた。
「DR?テストは、終わったのかしら」
「いや、これからが本番じゃ。今までのは単なるデーター取りじゃったから」
「アラ、そう…・・・で、その本番のテストは」
「わしが行う」
そう言ってマモーは手袋をはずして素手にローションのような液体をまぶし始めた。
こんなんですか?エロくなりませんな・・・
664 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 07:39:17 ID:o7kIF8Ba
どうせなら触手で責めて欲しい
666 :
661:05/01/02 20:33:05 ID:C3bu+Pe6
>>660 おお、ホントに書いてくれたんだ、ありがとう!
本格的なプレイが始まってないから、まだあんまりハアハアできないけど、
地の文とセリフとを丁寧に書き分けている姿勢にはかなりの好感触!
この調子で書き進めていけば、絶対ハアハアできるSSになると思う。
続き、期待してます!
667 :
名無しさん@ピンキー:05/01/03 23:49:22 ID:EQikClB7
マモーxジャスミンx不二子xルパン三世のSSキボンヌ
次元or五右ェ門が不二子を無理やり犯すのとか読みたい…
>>668 五右エ門にはそういうの似合わない気がするなあ。
次元ならかなりありそうだけどね。
五右エ門なら変な科学者に騙されて薬を盛られたりしそう
yルのピンクダイヤみたく、徹底的に拷問される次元が見たい
ホシュ
673 :
名無しさん@ピンキー:05/02/08 15:18:18 ID:tXzya4IT
下がりすぎage
674 :
名無しさん@ピンキー:05/02/16 02:12:05 ID:XnrOzcAW
675 :
名無しさん@ピンキー:05/02/19 12:37:07 ID:sM978601
風魔と戦う話(映画?)で、ゴエ結婚してるよね?
ウブなゴエが悶々とする微エロ・ラブラブストーリー
みたいなのが読みたい
ゴエと紫たんの初夜ネタ…イイ!
個人的には次元のエロも読みたいけど、ここ不二子タンスレだよね。
不二子タンネタじゃないとダメなのかな?
677 :
名無しさん@ピンキー:05/03/05 21:05:01 ID:l/n6DadF
>>668 「ジゲフジ」でググると1つ目にひっかかるサイトに、次元不二子でそれっぽいSSあった。
未遂だから微妙だけど。
カリオストロ伯×ジャスミン×ルパン
680 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/29(火) 13:45:23 ID:SZs7h79e
揚げ
保守
682 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/25(月) 22:35:46 ID:d0g4MycG
保守
作家さん来てくれないかなあ
684 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/27(水) 00:12:01 ID:eRdd8y4/
>>677 そのサイトの裏ページのルパフジがエロくてイイ!(・∀・)
685 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 00:22:02 ID:YUfmf5X8
予知能力者ネアというルパンの小説が激しくエロイ訳だが、
持ってる人いませんか?
686 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 22:32:06 ID:V9oQqAD2
さて、あげるか・・・
ちょっと早いか?
風魔忍×不二子
688 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 19:42:00 ID:fZj1GoJd
>>685 たしかハードカバーのやつですね。
2作収録されててエロイのは堕天使の詩の方です。
不二子が売れない舞台俳優の青年に一晩中「生中だしガチンコ姦」されちゃいますw
文庫本で再販されないかな。
コピーキャット&不二子×ルパン
見たいな。うん。
他力本願ですまんが
690 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 23:34:29 ID:dMQ+UG5q
自分ゴエモン大好きなんでもー悶え死にですた(*´`*)
ゴエモンだったら他キャラでも萌えるな。ムラサキちゃんとか。
フジコスレだが…
691 :
やま:2005/06/05(日) 01:35:55 ID:F+ckkgme
>>683 きますた、アキヤマ興業のやまちゃんです
692 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 14:29:55 ID:1zQnhs11
アキヤマ興業と言えば、あの高価格なやつは買いですか?
693 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 23:29:02 ID:6ziw1ZZv
何となく上げ
むかしむかしあるところで峯不二子が犯されていましたとさ
( 完 )
695 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 09:42:30 ID:0U10KVQW
age
696ゲット
ルパン三世・次元大輔・石川五右衛門・銭形警部に犯されるSS希望
698 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 15:09:17 ID:Hfa2/5JZ
テレスペ終了あげ
テレスペ終わっても人来ないね〜。
もう保守らないで自然と落ちるの待った方がいいのかな…
不二子以外は駄目なの?
映画のゲストキャラ達に萌える…
自分はルパン関連なら不二子以外もOKかと思うのですが…
どうせ過疎スレなんだし。
クラリス激萌えなんだが・・。
需要はないのかな。
五右衛門と紫の読みたい
もしかして作家様が来てくれるかもと図々しくもリクエストしてみます。
どなたか気が向いた方がいたら書いてくれるとうれしいです。
・ルパンと女の敵との濃厚H(過去のゲストキャラでもオリキャラでもok)
・五右衛門と紫ちゃんの初夜(二人とも初めてって設定で)
・裏切った不二子への次元のお仕置きH(鬼畜ではなく愛のあるやつ)
保守
ほ
707 :
保守ついで:2005/08/01(月) 12:47:20 ID:tO75U90p
あていおう、私はコピーキャット萌えであると。
最近のはゲストキャラ皆狙ってるからなぁ
ロシアの読心ジジイに捕まる不二子希望
709 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 14:23:03 ID:zTBsDY5C
ほっしゅ
保守
711 :
名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 06:41:27 ID:iGA261fO
あげ
スレの前半にある不二子×少年エロかったよ。GJ!
713 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 10:09:03 ID:27qLoLgy
名作だ! あの作家さんにはキャッツアイの泪、
ガンダムのマチルダでも書いて欲しい。
ここが廃墟なのってスレタイがまずいのか
それとも需要が無いのか
715 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 15:40:12 ID:5eUAbHg7
供給が足りない・・・
と思う
(巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡)
,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)''"
,r"`⌒)ヽ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)'
( 人ノ') ) ,,..、;;:〜''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡,,)
√从::.´∀`)レ ,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ ミ彡"
| (:::..、===m==<|::::::゙:゙ '"゙ ミ彡)彡''"
|_=|:::. |::. | ' ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_ ) 彡,,ノ彡〜''"
(__)_) ゙⌒`゙"''〜-、,, ,,彡⌒''〜''"人 ヽノ
"⌒''〜" し(__)
717 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 00:42:46 ID:Xjn6jQ/o
保守
718 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 10:09:06 ID:V6ZQxrfu
,へ \ | / ,ハ百
\ \ \ | / ム.只
/へ/) ./ ̄\
∧_∧∩ )( ‐ ‐ ‐−──( ゚ ∀ ゚ )──−‐‐ =夫=_
.(*・∀・)7 ( ! ______ノ'""ゝ. \_/ フi三iヽ
゚ .冂つム゚_」 Y (_ ____) ':; | \ '─'
゜ ム_」」」」ゝ 人 ___) (__∠__ \| \
(,_,,ノ `ー´ ( '; (__________) ~':;,,. \
,' . / .' ヽ (_ ,,;::'~ ~':::;;,,,_
/ / ' \ヽ. __,,,,-‐''"~ ∧_∧ ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
'0 __,,..l⊂Z_).⊃! ( ´∀` )  ̄ ̄ ̄ ̄) (二二二二二...... 0
0Π0- ‐‐'''"" |;;:.:. ヮ . .:::;| ,べヽy〃へ ( ̄ ̄ ̄ 0Π0
HΠH ∩.∧_∧∩ ∧∧/ :| 'ツ' | ヽ  ̄λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ̄ HΠH
EEE 匸(´∀`;)フ (,゚Д゚,). o |=宗=! o | ( `ー´) ヮ (゚ー゚*) EEE
|l|lil|ili| 瓜ゞッ=Lく ,くリ=ッ=[ゝ.__」「「「「L_.」 厂〉=ッ冂づ ヌ Oヮ⊂[]ヨ |l|lil|ili|
,,.<卅卅ゝ.__.,.,.,___.__.,.,.,(__)ヾZ)'_.,.,_じ(ノルハ)Jつ」」」」」⊂ソ.,_.,_.(入ム]つつ.__,L!__. (_」つ.,<卅卅ゝ,,.,,
〜ラッキーレス〜
2006年新年あけましておめでとうございます!
されこのレスを見た人は、コピペでも良いので26分以内に3つ以上のスレに貼り付けてください
そうすれば今年中に、体の悪いところは全て治るわ好きな人に告白されるわ出世するわで大変なことです
保守
今次元×不二子モノを途中まで書いている者ですが、
書き終わる前にスレ落ちてしまったら悲しいお。とりあえず保守。
722 :
sage:2006/02/01(水) 22:38:23 ID:AgwMr4EQ
すごく読みたい!
待ってます〜!
間違えました。ごめんなさい。
725 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 22:57:52 ID:cQctZv5K
不二子×まりや書いてたけどNGぽいのでやめる
まだ中途半端だし
次元×不二子読みたい!まだかな?
気長に待ってます。
ルパン×ジャスミン
>>721 めちゃ楽しみにしてます!じっくり書いてくださいね〜
とりあえず保守
次元×不二子がやっぱ萌える
次元×不二子
五右衛門×不二子
見たいなあ
721です。思ったより遅くなってしまいました。
エロパロ初挑戦で緊張しますが投稿を…。
カプ:次元×不二子 前半少し不二子が攻めてます。
傾向:和姦系
732 :
次元×不二子:2006/02/11(土) 03:06:34 ID:sniMXzon
「ねぇ、ルパンの帰りはいつ頃かしら?」
不二子はソファーに座り新聞を見ている次元の隣に腰を落としながら問うた。
「ルパンは今オマエが欲しがってるダイヤの事を調べに行ってるんだとよ…」
次元は不二子の方を見もせず新聞に目をやりながらやや眉を動かし答える。
「あら、そうだったの。嬉しいわぁ」
不二子は綺麗な薄紅色の紅がひかれている唇の角度を少し上げ、
本当に嬉しそうに微笑んでいる。
「はー、ホントにルパンはこんな女のどこがいいんだか…」
次元は呆れながらため息を吐く。
毎回のように平気で仲間を裏切り、それなのに悪びれた様子もなく再び自分達の前に現れる。
それの繰り返し。ルパンは何故不二子という女に惚れたのか、次元には全く分からなかった。
するとこの言葉に少しムッときたのか不二子が
未だ新聞に目を向けていた次元の新聞を取り上げ、それを前にあるテーブルへと置いた。
「あ〜ら、あたしの魅力が分からないなんて、
次元は男ではないんじゃない?コレは付いてるのにね」
そんな事を言いながら、あろう事か次元の自身をズボンの上から触れだしたのだ。
「ッ!おい、オマエなっ!」
まさかそんなところを触れると思っていなかったので、次元は思わず驚いた。
しかし不二子は次元を気にも留めず、ソレをやんわりと揉み出した。
「やっやめろよ…!」
次元は抵抗の声を上げる。だが不二子はその声を無視し手を動かし続ける。
「ど〜お?こんなどこがいいんだがわからない女にコレを触れられる気持ちは」
不二子はそう言いながら座っていたソファーから次元の足下に移動ししゃがみ込んだ。
次に何が起こるのか、もちろん次元には予想はついている。
それを阻止するには、不二子の手を払いのければいい。
しかし先程から触れられていた自身が、本人でも少し硬くなってしまっているのが分かる。
次を期待してしまっている次元がそこにはいた。
そんなことを考えている間に、次元の自身は外気に晒されていた。
733 :
次元×不二子:2006/02/11(土) 03:07:40 ID:sniMXzon
「あ〜らこんなにしちゃって〜」
不二子は嫌みっぽくそう言い放ち、次元の少し硬くなった自身を軽く扱いた後、
それを更に硬くするためその先端部分を舌で舐めた。
そして今度は袋を触りながらそれをゆっくりと根元から舐め上げる。
すると次元は顔をしかめ、声が出てしまうのを必死に耐えているように不二子には見えた。
何度も何度も舐め上げ不二子の唾液でベタベタになった後、ゆっくりと口に含んだ。
「うっ…」
自身は不二子の暖かい口内に包まれ、次元はついに声を上げてしまった。
不二子はそんな次元を見て満足そうに微笑みながら、頭を上下に振りだく。
ジュル…ジュパ…ジュブ…ジュブブゥゥッー…
不二子はわざと大きな音を立てて、次元ををどんどん攻めたてる。
「うっ…んっんん…うむ…」
潤んだ瞳で次元を見上げては、自身への刺激を与え続ける。
不二子の口の周りには、唾液と次元の先走りの液体で汚れている。
そんな姿さえも、酷く妖艶で美しいと次元は不覚にも思ってしまった。
「くっ…うぅ…あ、や、やばい…出、出る…」
そう言った途端次元の自身は熱くドクドクと脈打ち
次の瞬間、白い液体が不二子の口内に放たれた。
「ん!むぅん…うん…ぅ…」
不二子は次元の自身から放たれた液体を必死に飲んでいる。
「お、おい…!バカ野郎、よせ」
そんな不二子の姿を見て次元は言うが、それを無視し
不二子はそのまま最後の一滴まで残さずジュルリと飲み干した。
734 :
次元×不二子:2006/02/11(土) 03:08:52 ID:sniMXzon
「どう?良かったかしら…?」
口のまわりに付いた次元の液体を舐めながら不二子は次元を見つめた。
「その…オマエ…良かったのか?の、飲ませちまって…」
不二子が自分からしてきたとはいえ、どうやら次元は不二子の口内に放ち
更にはそれを飲ませた…という罪悪感に包まれていたらしい。
「あら、優しいのね。それで…
こんなどこがいいんだがわからない女にこんな事された気分はどう?」
未だ勝ち誇った様子の不二子に、今度は次元がムッときた。
―もういい。罪悪感なんてそんな事は忘れちまった。
今度は俺の番だ。こいつをたっぷりと啼かせてやろうじゃないか…。
「俺が男だって証明してやるよ」
次元は不二子の腕を掴み、
そのまま次元が座っていたソファーに仰向けに押し倒した。
「ちょ、ちょっと…!次元!?」
戸惑う不二子を無視し、首筋に唇を寄せながら服を上へと捲り上げる。
するとそこには、レースの付いた上品な黒のブラと、
そのブラに包まれた大きな膨らみが二つ現れた。
次元はそれを両手で触れようとしたが、不二子が抵抗してきたので
不二子の両手首を左手で捕らえ頭の上の方で押さえ、
空いた右手でブラの上からその大きな膨らみをやんわりと揉みしだいた。
「んっ…」
不二子からは甘い吐息が漏れだす。
そして次元は徐々に右手の力を強くしていく。
何度か揉むと、次元はブラのホックを外した。
すると不二子の大きな膨らみがぷるんと大きく揺れ飛びだす。
その大きな乳房の先端は、痛々しく思えるほど自己主張していた。
「何だかんだ言っても、オマエだって感じてんじゃねぇか。」
そのツンと自己主張した乳房の先端を指で弾く。
「ぁんっ…!」
735 :
次元×不二子:2006/02/11(土) 03:10:25 ID:sniMXzon
不二子の抵抗はどんどん薄くなってきていたので、
掴んでいた不二子の両手首を解放した。そして胸の谷間に顔を埋める。
香水のようなものとは全く別な、不二子自身の甘い香りが感じられとても心地よい。
次元は胸の谷間に顔を埋めたまま、再び掌で乳房を揉み始める。
「んぁ…ぁ…」
不二子は小さく喘ぎ出す。
そして掌では乳房を揉みながらも、
不二子の乳房の先端を口に含み、そのまま口内で舌を動かす。
「あっ!んん…あぁっ…ん」
もちろん口に含まれていないもう一つの乳房の先端への刺激も忘れず、
指でこね回したり、摘んでみたり、遊びながら。
不二子の表情を窺いつつ、今度は両の乳房を寄せて
その膨らみの先端を思い切り吸い上げた。
「あっ…やんっ…あぁあ…んっ…」
もう既に不二子は先程の挑発的なものとは似てもつかない表情をしている。
次元は手は胸の上に置いたまま、
頃合いを見やって徐々に唇を下へ下へと移動させていく。
そして唇が臍の辺りまでたどり着いたので、
一端胸に触れていた手を放し、そのまま細くくびれた腰を撫で上げた。
「ふぁっ…んっ」
不二子は早く触ってと言わんばかりに足をもじもじとさせてきたので、
次元は不二子の履いているスカートをゆっくりと脱がした。
するとそこにはブラとお揃いの黒のパンティにガーターベルト、
そして細すぎず、かといって太すぎることもない
程良く肉の付いた白くしなやかな脚が姿を現した。
まず、ガーターベルトを外しその美しい脚の腿を撫でながら
そこも丹念に唇を落としていく。
「あっ…ん…んっ」
そして顔は、腿から不二子の股間へと近づいていった。
736 :
次元×不二子:2006/02/11(土) 03:11:33 ID:sniMXzon
そこはパンティの上からでも既に濡れていることが分かり、
女独特の香りが漂っていた。
パンティの上からそこを縦に舌でなぞり、更にそのまま舌で軽く押してみる。
「ふぁっ…!んふぅ…」
すると不二子は甘い美声を上げる。
そんな美声を聞き、もっと触れて、もっとこの女を啼かせたい。
そう思った次元はパンティを丁寧に長く白いスラッとした脚から抜きだした。
脱がせた事によって何も身に着けていない不二子の股間を
足を広げさせ、じっと次元は見つめる。
そこは真っ赤に充血し、既にテラテラと不二子の蜜が光っていた。
「すげぇな、“あ〜らこんなにしちゃって〜”だっけ?」
先程不二子に言われた台詞を真似て次元が少し笑みを浮かべながら言う。
そして鼻を寄せ、くんくんとその蜜の香りを嗅いでみる。
「っ…ゃ…」
次元の鼻の先が当たったり、息がかかって何ともいえない刺激が与えられる。
そのもどかしさに耐えられなかったのか、
不二子は自分の股間に次元の頭をグッと押さえつけた。
「ふぅ…あっあっんっ」
次元の方も、そのままの勢いで不二子の股間にしゃぶりついた。
チュパ…ジュル…ジュプ…ジュブ…ジュジュブゥゥー…
花弁の中から溢れ出していた蜜を思いきり吸う。
次元が不二子にやられたように、わざと大きな音を立てさせながら。
そんな恥ずかしい音を立てさせられ、不二子は次元の方を見れないでいた。
それでも不二子の蜜は、吸っても吸っても尚溢れ出してきている。
次元は唇をプツンと膨らんでいる小さな粒に移動させ、
口に含み舌で転がし今度はそれをまた思い切り吸い上げた。
「ふぁっっ…!!」
そこへは口中の舌で弄くりながら、花弁へは指で刺激する。
先ずは入り口を軽く撫でそのままその中へ指を差し込み、壁を擦り、掻き回す。
するとそこからはクチュクチュと音がなりだす。
「あっ…!あんっ…ひ…あぁ…」
737 :
次元×不二子:2006/02/11(土) 03:12:53 ID:sniMXzon
不二子は舌と指でそれぞれ刺激されて、小刻みに震えながら声を漏らす。
次元は差し込む指を一本増やし、更に不二子に刺激を与える。
「ひゃぁ…!あっ、そこ…ダメ…あぁぁっ…」
不二子の声が一層高まる。
「はぁっ…!ああぁぁっっ!」
そして身体を反り返させながら不二子は軽く達した。
達した事により、不二子の花弁からは蜜が溢れ出し次元の顔を汚した。
次元は自分の顔についた蜜を腕で払い、
達したばかりでより敏感になっている不二子の入り口付近を指で軽く刺激する。
「ゃぁっ…」
そしてまだ息遣いの荒い不二子の顔を見つめる。
「そろそろ指の他にも欲しくねぇか?」
次元は意地悪な質問をしつつ、今度は花弁の中心に少しだけ指を沈める。
「ゃっ…!あぁぁっ…」
「ホラ、何か言えよ」
更には焦らすように浅い部分のみに刺激を与える。
「ぁん…次元…お、お願い…」
「何だ?」
「やっやぁん…分かって、る、でしょう…?」
不二子の大きな瞳は今でも零れそうな涙で滲んでいる。
―畜生、可愛いじゃねぇか…。
「言ってくれねぇと分かんねぇぜ…」
可愛いというよりも美人と表現されることの方が殆どだろう不二子だが、
瞳を潤しながら、焦れったそうに体をくねらせるその姿は非常に可愛らしい。
そんな姿を見ると、ますます虐めたくなってしまう。
「お、お願、いぃ…」
「何が?」
「ぁ…ぃ…入れ、てぇ…」
「聞こえねぇなぁ」
738 :
次元×不二子:2006/02/11(土) 03:13:43 ID:sniMXzon
本当はわずかにだが不二子の言葉は
次元には聞き取れているのだが聞こえていないフリをする。
「ぁぅ…次元の…が、欲し…ぃ…のぉ…」
プライドの高いあの不二子が頬を朱に染めながら、強請る。
次元の方も“俺が男だって証明してやるよ”なんて言っておきながら、
自身が先程から硬さを取り戻しているのが自分でも分かっていた。
もっと虐めたいのが本音だが、次元の方ももう長くは保ちそうにないので
自身をゆっくりと不二子の入り口付近へと押し当てた。
「入れるぞ…」
不二子の耳元で囁き次元は自身をそのまま熱い花弁の中心へと埋めていく。
「んあっ!あぁ…はぁ…」
不二子の中は、熱く、次元を歓迎するかのように締め付けてきた。
次元は一瞬呑み込まれそうになったが、
そのまま不二子の最も感じる場所を探りつつ腰をゆっくりと動かし始める。
「あぁっ…!やぁ…そこぉ…んぁ」
「ここ、か…?」
最も不二子が大きく反応した場所を次元はもう一度突く。
「はぁん…んっあ…もっとぉ…次元…」
不二子の方ももっと大きな快楽を求めて自ら腰を振り始める。
部屋中にはお互いの腰がぶつかる音と、
グチュグチュと次元が不二子の中を突く音が響き渡る。
そして不二子の瞳からは生理的な涙が朱に染まる頬を濡らしていく。
「ぁっ…んぁ…あぁっ…ぁんっ…」
いつのまにか次元と不二子の繋がっている部分からは
不二子から溢れ出した蜜が不二子の尻の方まで流れソファーのカバーを濡らしていた。
「はぁっ…はっ…」
不二子の中はとにかく熱くものすごい勢いで締め付けられ、
次元も自身の限界が近づいてくるのを感じ思わず荒い吐息を漏らしてしまう。
「ぁ…次元…ゃっ…あぁっ…」
「ぅ…不二…子ッ…」
739 :
次元×不二子:2006/02/11(土) 03:15:37 ID:sniMXzon
次元は不二子の手に自分のそれを重ね合わせ不二子を見つめる。
そして次元は不二子の脚を持ち上げ不二子の中の最も深いところを求め、
腰の動きを速め、自身の抜き差しを更に激しくした。
自身を抜けそうになる寸前まで引いてはそれを奥へ思い切り戻す。
いつのまにか、次元も不二子も額には汗を浮かばせていた。
「あっ…んゃぁぁ…ぁっ…もダメェッ…イッちゃうぅぅん…」
「俺もっもう…」
お互いの限界を感じ、次元はこれでもかというくらいの勢いで
腰を振り、不二子の中を突き上げた。
「やぁっ…次元…あっああぁぁっっ!!」
「はっ…不二…子ォ…」
不二子は次元の名を呼び絶頂の頂点へと達した。
そして次元も自身が不二子の中で今まで以上に締め付けられるのを感じ、
自身を引き抜き不二子の腹に白い液体を放した。
情事を終え、次元と不二子はその場をまだ動かずにいた。
次元は不二子を抱き寄せ、枝毛一つと無い綺麗な栗色の髪を撫で
不二子の唇へと優しく口付けた。
「んっ…」
それはほんの一瞬触れる程度のもので…。
「ココにキスすんの、忘れてたな…」
唇を放した次元が不二子の瞳を見つめ少し苦笑しながら言った。
不二子もまた同じように次元の瞳を見つめ苦笑した。
「ねぇ、次元…もう一回…して?」
「えっ?セック…」
「違う!キ・ス!」
「あぁ、す、すまん…」
そしてまたお互いの唇と唇を合わせた。
740 :
次元×不二子:2006/02/11(土) 03:16:31 ID:sniMXzon
不二子の魅力…。あのルパンが心底惚れている女…。
躯を交わしただけじゃ分からない。
それでも何か引き込まれていってしまう。
これが魅力というものなのか…。
裏切られる事に関しては確かに腹は立つが、
自然にその気持ちが薄れていくのもまた事実だった。
何故かは分からないが、気づかぬうちに許してしまっている…。
―惚れた弱みってやつなのか…?そんな馬鹿なことある筈がない。
でも今は、折角のこの時間を楽しむことにしよう―
終
以上次元×不二子でした。あまりエロくできなかったorz
可愛い不二子が書きたかったのですが、
キャラが変わってるよと感じられた方はすみません。
それでは失礼いたしました。
いや〜エロエロですよ!十分おk!!
楽しみに待ってたかいがありました〜
ただ、後半の不二子の可愛らしさに対して、前半がちょっと大胆すぎるというか、
もうちょっと初々しい攻めでもいいかなあと思ったりもしました
なんて、贅沢言ってすみません
もしまた書けたらぜひ投下してくださいね〜
次元×不二子よかった〜!
最後のキスの場面が素敵。
次元がもう一回のことをセック・・・と
勘違いするとこかわいい!
どうもありがとう〜よかったらまた書いてほしいす。
欲を言えば不二子が次元にメロメロなのが読みたいなあ。
>741
良かったです。ありがとうございました。
ラストが二人ともかわいくて微笑ましくて好きです。
このあとルパンが帰ってくるまでにソファー乾くといいですねw
不二子になって次元に虐められたい…
ジゲフジの場合、Hは激しく事後は甘くというのが萌える
とりあえず保守
作家様〜お待ちしてます〜
748 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/21(火) 02:04:15 ID:HxCVRAWX
あげ
保守
ジゲフジかゴエフジが読みたいな〜っと
751 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/02(木) 16:14:45 ID:qIJYZUDw
緑ルパンでは、五右衛門は不二子に惚れてたから、ゴエフジ読みたいな。
ジゲフジで今度は不二子視点の話とかも読んでみたいです
753 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 00:37:57 ID:9PA3qmbX
保守あげ
保守 誰かジゲフジ書いて〜
755 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 19:46:46 ID:Sx3VaqAT
ジゲフジ
書いたぞ
乙です。
投下お願いします!
ジゲフジ〜!
待ってます。お願いします!
保守
保守
誰も書いてくれない・・・
ジゲフジ読みたい。
761 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/05(水) 10:18:28 ID:ub8QvMqB
あげ
ブタミソにしてくれ
保守