Rilascio della mente
個室には、伯母さんたちと美貴が戻ってきていた。
美貴の手には靴箱の入った紙袋が下げられている、近くの靴屋に行っていたようだ。
「伯母さんにヒール買ってもらっちゃったの」
「美貴ちゃんも大人になってきたのね、こ〜んな高いヒールが似合うんだもの」
「伯母さん、ありがと〜♪ ほら、裕子さんこれ似合うかなぁ?」
美貴が紙袋の中からまるで女王様の履くような真っ黒なエナメルのヒールを取り出すと、裕子の顔を
踏むがごとく近づけてくる。
「どう?」
「・・・い、いいわね、美貴さんならきっとお似合いよ」
裕子は美貴の意図を感じ始めていた
「お父さんは?」
弘明のかすかにうっとりとしたような視線がヒールへと一直線に向かっている。
「ねえ、おとうさん!」
「あ、似合いますよ」
「ふふふ、二人ともありがとう」
(つづく)
Rilascio della mente
「どう?裕子さん、お父さんのこと気に入ってもらえた?」
唐突な美貴の質問に弘明は慌てて叱責しようと
「コ、コラ、美貴」
「いいじゃない、二人とも大人なんだし」
「ええ、やさしいお父さんで美貴さんが羨ましいわ」
「今度、うちに遊びにきてくださいね、いいでしょ?おとうさん」
「えぇ、中澤さんさえ、よろしければ是非」
「ね、裕子さんもうちに興味があるだろうし」
「はい、お伺いさせて頂きます」
(つづく)
Rilascio della mente
裕子は迷っていた。
本当に藤本家を訪問してもいいのだろうか?
自分の想像の通りであったら、どうなるのだろう?
期待している・・・?
そんな事がある訳が無い・・・?
責められたい・・・
私はレズじゃない・・・
でも・・・
どうすれば?
「裕ちゃん、どうしたの?」
「えっ?なんでもないわよ」
「でも、このところぼぉっとしている事が多いしさぁ」
「そんなに変かな?真里ちゃん」
「う〜ん、なんちゅうか恋してるって言うか〜?」
「へ、へ〜ちょっとばれちゃったかな?」
「え゛!男日照り病の裕ちゃんにおとこぉ〜!」
真里は小さな体全体で驚きを表現すると、廊下の向こうにいる仲間たちのもとへ向かっていってしまった。
(つづく)
Rilascio della mente
真里が希美と亜依を連れて戻ってくると3人は口々に質問を浴びせ掛けてくる。
「どんな人?」「かっこいい?」「私たちの知ってる人?」
「もしかして、若い人とか?」「裕ちゃん逆ナン?」
「ちょっと、待ってよ」
「片思い?」「不倫だったりして?」
「男日照り病治ったんだぁ〜!!!」
裕子の表情がしこめかみ辺りからブチッと言う音が聞こえるほど一変すると
「うるさぁ〜〜〜〜い!!!!!!」
「・・・」「・・・」「・・・グス・・・」
急に怒鳴られた希美はべそをかいている。
亜依の目もびっくりして見開いたままだ。
「あ、ごめん希美ちゃん、亜依ちゃん、でも、私の話も聞いて欲しいな」
「・・・裕ちゃんゴメンなさい・・・」
双子のように希美と亜依が謝ると裕子は話し始めた。
「実はね、お見合いしたのよ」
「お見合い?」
「そう、お見合いよ」
「どんな人?」
「優しそうな人よ」
「相手の人は何歳?」
「う〜んとね十・・・」
(つづく)
Rilascio della mente
話を聴いている3人の目が点になり
「え!十・・・?」
「そう、17歳のお嬢さんのいる40歳の人よ」
一瞬3人はホッとした表情を見せたものの
「私たちより年上の娘がいるの〜?」
「ダメかな?」
「ダメじゃないけど・・・」
亜依は少しすねた表情で裕子の上着のすそを握っている。
「ホラ、この二人は裕ちゃんを取られちゃうって思ってるんだよ、その娘さんはおいらよりは年下だけど
やっぱりなんか、悔しい感じがするもん。ねっ二人とも」
「・・・うん・・・」
「大丈夫、まだお返事もしてないから。それにもし結婚したとしても、仕事は続けたいし」
「ほんとぉ〜?」
希美が少しうれしそうに聞く。
「でも、だんな様が仕事ダメって言ったらわかんないよ」
「あ〜裕ちゃんもうだんな様なんて、もう結婚する気でいるんでしょ〜」
(つづく)
Rilascio della mente
「なに〜賑やかだねぇ〜、3人とも裕ちゃんとなに話してるの?」
圭織・なつみの二人を先頭に数名の女の子たちが近づいてきた。
「あ〜いいところにみんな来た〜〜〜!」
「あのねぇ〜裕ちゃんがお見合いしたんだって!」
「うそ〜!」「すっご〜い!」
口々にビックリした気持ちを表している中からひとみが梨華に「そうだ、梨華ちゃんキャスターなんだから
取材しなくっちゃ!」と言うと「そうだ、そうだ!記者会見だぁ〜!」全員が賛成し「は〜い、やっちゃいま
〜す!」と梨華が答えたところで、周りに人が集まったのを見て
「でも、ココじゃまずいわね。すいませぇ〜んもう少し楽屋お借りしてもいいですかぁ〜」と圭はADに声を
かけると、自分たちのいた楽屋に裕子を連れて戻っていった。
(つづく)
Rilascio della mente
「では、中澤裕子さんのお見合い発覚記者会見を行います。司会のチャーミー石川で〜〜す!」
テレビで見せるキャラクターのままの梨華が司会で記者会見ごっこが始まった。
たわいも無い女の子らしい質問が続き、和やかな雰囲気のまま時間がすぎていった。
「中澤さん、結婚したらどのようにお相手この事を呼ばれますか?」誰かの質問に
愛は「あ・な・たやよねぇ〜?」と言うとあさ美は「やっぱりダーリンで完璧です!」
「やっぱり名前で呼んで欲しいなぁ〜」と言った麻琴に続き里沙が「ご主人さまって言うのもよくないです
か?」といった瞬間に裕子 が「・・・ご・しゅ・じ・ん・さ・ま・・・」とつぶやく
「え?なに、中澤さんなに言ったんですか?」
「あ、ゴメン、そうねぇ〜やっぱり名前かなぁ〜?弘明さんなんてねぇ〜」
「あ〜弘明さんっていうんだぁ〜」全員がヒューヒュー言いながらはやし立てる中、
なつみが「で、本当のところ結婚する気なの?」と聞くと
「まだ、わかんないよ、お見合いで一回逢って、お家にお伺いするのに電話でちょっと話しただけだし。」
「へぇ〜いきなり家にいくなら結婚する気十分ってことじゃない」
「圭織ぃ〜まあ、でも、迷っているのは確かなんだけどね」
「なにを迷ってるの?やっぱり、私たちより大きい娘がいるから?」
・・・そう、その娘の事が気になっているの・・・
「そうかもね、亜依ちゃん達の相手だけでも大変だからね」
「へ〜んだ、もっと困らして結婚できないようにしちゃうぞぉ〜!」
「コラ!あいぼん!ゴメンね、裕ちゃんもうそろそろ次の現場行かなくちゃいけないの、お家に行った話は
また聞かせてね。みんな、さあ行くわよ〜 !」
「は〜い!リーダー」と一斉に返事すると「裕ちゃんお幸せに〜」「頑張ってねぇ〜」とそれぞれが一声を
裕子にかけながら次の仕事に向かっていった。
(つづく)
Rilascio della mente
残された裕子は小さなため息をつくと、あの娘達が弘明さんの子供であったらどんなに幸せだったんだろ
うか、いつも私の事を楽しませてくれる・・・
私を癒してくれる・・・でも、あの娘は私を・・・
でも、それが事実だとして私はそれを受け入れることができるの?
彼女が望むなら・・・ううん、違う私の望みを彼女が受け入れてくれるの?
本当にそれが私の望み?
わからない・・・
平凡がいい・・・
平凡って何?
自分を隠す事?でも、それはあの時からの私・・・
離婚してからの私・・・そのままでいいの?
(つづく)
Rilascio della mente
お見合いから一週間たった土曜日の午後、裕子は藤本家に向かう電車に乗りながらもいまだに訪問
することを迷っていた。
職場であるテレビ局のある駅を通り過ぎ、郊外に向かう私鉄へと乗り換える
駅のホームにあるベンチに座り小さな声で「ここじゃなくてもまだ引き返せるんだから」とつぶやくとやって
きた急行電車に乗り込んだ。
つり革を握りふと顔を上げると男性週刊誌の中吊り広告が目に飛び込んできた、そこには美貴とよく
似た目をしたモデルがボンデージウェアに身を包み、まるで獲物を捕らえたライオンのように裕子を見据
えていた。
「・・・み・き・さ・ま・・・」
裕子の頭の中から引き返すという選択肢が消え去ろうとしていた。
>>245 へ (つづく)
777 :
名無しさん@ピンキー:03/06/08 22:45 ID:YhBGFiH3
hoshu
書き込み乙
向こうに書いたので、こっちにも書き込んでみる。
パンツ下ろしてまってますハアハア
>>、「もーへんたいでした」とか「ヘルモ二」とか
娘みんなとエッチしちゃうやつとか、持ってる人いたら、あげてほしいな。
俺もひさびさに、読みたい。誰か持ってない?もしくは、読めるとこ知ってるとか
>>783 頼むから、うp神様のうpが終わってないうちに、それ言うのはやめてくれYO!!
「…うわあぁぁっっ!!ちょっとぉ、みんな何してんの?!」
「…ん?どうかしたの?後藤……キャッ…!」
「…なになに?どうかしたんすかぁ〜っ?……おおっ!」
「おっ!プッチモニのお三方、オッス!!」
楽屋に入ってくるなり三者三様に驚いて固まってしまった真希ちゃん、圭ちゃん、ひとみちゃんの三人に、やたら能天気に真里ちゃんは左手を挙げて声を掛けた。
その間も、もう一方の右手は執拗になつみの胸の蕾をぷにぷにと摘み上げている。
「あっ、あっ!ふわぁ……あんっ…」
絶頂を迎えたばかりだというのに、ぽっかりとかわいくお口を開けて悦楽の声を漏らし始めてしまうなつみ。
そんな彼女のかわいさに、俺はたまらず桜色の耳たぶに舌を這わせ、同時にうねうねと絡みついてくる柔らかな肉襞のせいで再び硬さを取り戻しつつある肉棒で後ろからなつみを突き上げる。
「あっ、あっ、あんっ!イヤッ!あふぅ……」
頬を上気させて喜悦の涙をこぼすなつみ。ヌラヌラと淫靡な光を放つ彼女の秘芯からは、放出したばかりの俺の白濁が抜き差しのたびにジュポッ、ジュポッと音を立ててこぼれていく。そんな光景に、
「ありゃりゃ…」
と苦笑したのは圭ちゃんだ。
「…ったくぅ…ま、二人が愛し合ってんのはよぉ〜く理解してるつもりだけどさ、それにしたってこういう所でこういう時にするってのはちょ〜っと問題アリなんじゃない?」
「ははっ…面目ない…」
おっしゃるとおりなので、俺は返す言葉がない。
「……とか言いながらも腰は動かしたまんまだし…」
「あっ…ははっ…。いや、これはなつみが動かしてるのもあるんだよ?」
「クスッ…もーいいです。二人はしょうがないとして、問題は…」
そこまで言うと圭ちゃんは俺たちの横でいまだ媚肉をくっつけ合っている二人の天使達の方へ目を向ける。
「はぁう、ののちゃ〜ん…ののちゃんのせいでうちのクリトリス、すっかりおっきくなってもうた…」
「あんっ…のののクリちゃんも、あいぼんのせいで皮がズル剥けだよぉ…」
そう言ってなおもクチュクチュと淫らな音を響かせている辻ちゃんと加護ちゃんに、圭ちゃんは首を捻って苦笑いしながらゆっくり歩み寄る。
「…はいはい、辻に加護ぉ。あんた達にはまだまだ早いよ?こういうことは…もう終わりにしようね?」
「えぇ〜っ?!ええやんかぁ、圭ちゃんのケチぃ!!」
「圭ちゃんのおばちゃ〜ん!!」
「…辻ぃ?怒るよ!…まったく…。あんた達はこの後もまだ出番あるんだから、おとなしく出た、出た」
「…つまんなぁ〜い!」
「つまんないれす!」
「そんなふくれないの!それから…」
圭ちゃんは二人と手をつなぐと、今度は俺たちの方へ向かってくる。
その視線の先には、なつみの乳首を弄んでいる里沙ちゃんと、クリトリスに指を這わせている真琴ちゃんの姿が。
「さ、新垣に小川もそろそろ帰ろうね?」
圭ちゃんに促されて、ちょっぴり残念そうに顔を見合わせると二人は立ち上がった。
4人の肩を抱えた圭ちゃんはまた苦笑いして俺となつみを見つめる。
「…あんまり堅いことは言わないけどさ、派手な声は出さないように気をつけてくれる?」
「それはなつみに言った方がいいと思うけど?」
俺はそう言ってなつみの腰を高く持ち上げると、急転直下で一思いに振り下ろした。
「はっっ……くはあぁぁーーーんっっっ!!」
その瞬間、瞳を閉じて一際高く大きな金切り声を上げると、またブルブルッと身を震わせてしまったなつみ。
圭ちゃんは困ったように首を左右に振って笑みを浮かべると、しゃがみこんで息を荒げるなつみに顔を近づけながら言った。
「…こんな顔のなっち初めて見たよ。…こんな顔しちゃうなんて、ほんとに心許しちゃってるんだね、保さんに。…幸せになれて良かったね、なっち?」
なつみはぽーっとしながらもニッコリ圭ちゃんに微笑み返した。
「…さ、それじゃうちらはもう行くね」と言ってくるりと背を向ける圭ちゃんに、
「じゃーねー!」とケラケラ笑いながら手を振る真里ちゃん。無論、もう一方の手はなつみの乳首をいじめ続けたままだ。
「じゃーねー、じゃない!あんたも帰るの、まりっぺ!」
「えぇー?!そりゃーないっしょー、圭ちゃ〜ん。辻・加護と違って見た目はチビでも大人なんだから」
「そうじゃなくて、まりっぺだってこの後辻・加護と一緒にミニモニのステージあるでしょ?」
「あ、そうか。…ま、その時までにはちゃんと帰るよ」
真里ちゃんがそう言うと、圭ちゃんは4人の肩から手を離して真里ちゃんに何やらそっと耳打ちする。
「せっかくなんだから、なっちと保さんに気ぃ遣ってやりなよ」
「え…あ、そっか…」と納得しかけた真里ちゃんに、
「…でもさぁ、圭ちゃん…」
傍らで俺たちの様子をのぞきこんでいた真希ちゃんがこちらへやって来てしゃがみ込むと、
「…なっちってば二人っきりのところ邪魔されたのに、あんまり嫌がってないみたいよ?」
そう言いながら、ぷにぷにと摘み上げる真里ちゃんの2本の指の間をすり抜けるようにして、なつみの苺の蕾をツンツン、とつつく。
「ひぁんっ!!ダメダメダメぇ……」
弱くかぶりを振るなつみに、今度はひとみちゃんまでもが傍に寄り添って、
「ここだって、うちらが入ってきた時よりう〜んとかたぁくとんがっちゃってるっすよぉ?」
そう言って、愛らしい胸の蕾をキュッときつめに捻り上げた。
「あっ!あはっっ!!…あふうぅっ……」
思わず大きく開けた唇の端からエッチなジュースをつつーっとひとしずく垂らして、なつみは切なげにため息をついた。
そんな俺たちの様子に、圭ちゃんは「やれやれ」という風に首を二、三度かしげるとクスクスと笑みをこぼして、
「…じゃあこれ以上は何にも言わないでおくよ。せいぜいかおりんに大目玉食らわないように気をつけてね。それじゃ」
そう言って片手を振りかざすと、ちびっ子軍団を引き連れて圭ちゃんは楽屋を後にした。なかなか話せるお姉さんじゃないか。
「さ・て・と……」
圭ちゃんたちに手を振って別れを告げると、真里ちゃんはくるりとこちらを振り向いてニカッと笑った。
「邪魔者はいなくなったことだし……」
そう言っていたずらっぽい笑みを俺たちに振りまく。
「いや…邪魔者って…俺にしてみれば君らだって十分邪魔者だよ?」
「あぁー、タモさん、そーゆーこと言っていいと思ってんの?」
ピクリと眉を動かすと、真里ちゃんは真希ちゃん・ひとみちゃんと何やら相談を始めた。
訳も分からず見守っていると、3人一斉に俺の方を振り返ってにやりと不敵な笑みを浮かべた。…何となく嫌な気がする。
すると、いきなりひとみちゃんが俺の上半身を床に押し倒してきた。後頭部をしたたか打って目を白黒させている俺に、
「うちらのこと邪魔者扱いしたタモさんには、お仕置きっすよぉ〜」
俺のシャツをはだけさせながら、何だか楽しそうに笑ってそう話すひとみちゃん。次の瞬間、彼女の薄紅色の唇はチュプッと俺の乳首に吸い付いていた。
「あっっ…!」
思わず俺が声を上げたのを確認してにっこり笑うと、ひとみちゃんは吸い付いた唇の奥で柔らかな舌を執拗にそこへと絡ませ始めた。さらに空いているもう片方の乳首を指で優しくなぞり出す。
「くっっ…くぅっ…!」
その快感になつみの媚肉に飲み込まれたままの肉棒はいよいよ硬さを増していく。
「あっ、あんっ…硬くなってるぅ…!」
うねうねと柔肉を蠢かせながら思わずそう口にしてしまうなつみ。
「え?タモさん、もしかしてよっすぃ〜の乳首責めで感じちゃってんの?」
わざとなのだろう、訝しそうな声で真里ちゃんが俺に訊ねる。
「えぇ〜?奥さんとエッチしてる最中なのに、他の娘の舌で感じちゃってんのぉ〜?」
いたずらっぽく笑いながらそう追い討ちをかけるのは真希ちゃんだ。俺は反論を試みようとするのだが、的確に俺の乳首をチロチロとくすぐり攻め立てるひとみちゃんの舌と指がそれを許してはくれない。
腰と頭を支点にして小さくブリッジを始める俺を見て、真里ちゃんが意地悪く俺を責める。
「ふふっ…やっぱり感じてんじゃんっ」
「…違うもん違うもん、なっちの旦那様はそんなヒトじゃないもんっ!なっちのエッチなお肉のせいで感じてるんだもんっ!!ねっ、あなたぁ?」
俺に背中を向けた格好になっているなつみは、艶っぽく頬を上気させながら俺を振り向いて確認する。…そうとも、こんなにかわいいお前以外の娘の指や舌で、俺が感じたりなど…。
「ホントにぃ〜?じゃあさ、確かめてもいい?」
大きく目を見開いて真里ちゃんは俺に訊ねてくる。
「たっ、確かめるってどんな?」
「…へへ〜ん……こーゆーことっっ!!」
そう言うと真里ちゃんは真希ちゃんと顔を見合わせる。そして真里ちゃんは俺の左内腿に、真希ちゃんが右内腿に手を掛けると、グイと外側に押し広げた。
だらしなく俺の両脚が外側に投げ出される格好となって、あっと思った次の瞬間だった。
真里ちゃんの身体が小さくかがみ込むのが見えた。彼女の顔が俺となつみ、二人の結合部分に徐々に近づいていく。すると…。
「……うあっっ!!」
身体に走った衝撃と快感に、俺は思わず声を上げて身をのけぞらせた。いたずらな真里ちゃんの舌が俺の肉棒の根元をチロリとかすめたのだ。そして続けざまに二度、三度と左右に微妙なタッチでくすぐりを入れる。
「うっっ…くぁっっ…!」
「ふふ〜ん…今のは感じてないの?」
「…べっ…別にっ……くはっっ!」
「うふふっ。いつまで持つかなぁ?そのやせ我慢…!…ほら、これは?」
そう言うと彼女は滑らかな舌を肉棒の根元にぴったりと押し当てて、ゆっくりねっとりと幹の部分を舐め上げる。なつみの媚肉に咥え込まれたままの状態で俺の怒張はビクビクと跳ね上がる。
「あはぁ!何かやばそうだよ?タモさんのこ・こ!」
真里ちゃんは白く細い指をピンと伸ばして肉茎にあてがうと、先ほどの舌と同じようにしてつつーっと優しくなぞり上げた。
「…くっっ…!」
「…ふふっ。じゃあ後藤は……」
そう言うと今度は真希ちゃんが俺の内腿に顔を近寄せる。チロリと覗かせたかわいらしい真っ赤な舌で、つつーっと股間の方までなぞっていくと、中心にそびえ立つ剛直は通り過ぎて、もう片方の腿を今度はチロチロとくすぐっていく。
そのもどかしいような微妙な刺激に、俺の肉棒はまたしても敏感に反応してしまう。
「あっ!あっっ!あなたぁ…ダメだよぅ、なっちの中でおちんちん暴れさせちゃあ……なっち、またおかしくなっちゃうよぅ…」
「ふふふっ……ずいぶん元気いっぱいなんだね?タモさんのおちんちんって」
そう言って真希ちゃんは覗かせたままの舌でサオの部分をペロッと撫で上げた。
「くぁっ…ダメだって、真里ちゃんも真希ちゃんも…ヤバイって、マジで…」
「あれあれぇ?うちらの舌じゃちっとも感じないんじゃなかったっけ?」
ペロペロと優しく、けれども執拗に俺の肉棒をいじめていた紅色の舌をいったん離してこちらを覗き込むと、真里ちゃんはそう言ってニヤッと笑ってみせた。なつみは真里ちゃんの言葉にハッとして、涙目で俺をじっと見つめている。
「くっっ…そうだよっ…誰がっ…みんなの舌でっっ…くぁぁっっ…」
「…うふふ…これでもまだそんなこと言うのかな…?」
クスクスと笑いながらそう言うと、真希ちゃんの顔が今攻めている肉棒の付け根付近よりもさらに下へと下がっていく。一体何をするつもりなのだろう。
今の俺が窮地に立たされているのには、ちょうどなつみの背中が壁になっていて、真里ちゃんと真希ちゃんの二人がそこに隠れてしまうために、どんな行動に出るかが予測できないという理由もあるのだ。
俺の乳首は相変わらずひとみちゃんがクニクニと優しくくすぐってくれているし…。
すると、ある一箇所に真希ちゃんのものらしい甘い吐息が吹きつけられた。肉棒の付け根でだらりと二つ垂れ下がっているだろう、睾丸にである。…嫌な予感がした、その次の瞬間だった。
チュプッ…、と音を立てて、柔らかな真希ちゃんの唇が俺の右タマに吸い付いた。
「…うあっっ…!!」
思わず声を上げた俺の身体がビクンとのけぞるのも構わず、真希ちゃんはそのまま口を開けて右タマ全体を口内に含むと、ムニュムニュと上唇と下唇で優しくはさむようにして揉みしだき始めた。なおかつそのお口の中では舌をフル活用してコロコロと睾丸を転がし弄んでいる。
さらに文字通り宙に浮いた形となった左のタマも、彼女の右の手のひらの中でやわやわと揉まれ、転がされ始めてしまった。
「ああぁっっ…くうぅっ!!くはぁっっ……」
「あれぇ〜?なぁにそんなおっきな声出してんのかなぁ、タモさん?」
にんまりしながらそう言って、真里ちゃんも再び怒張を舌でなぞり出した。楽屋の中には真希ちゃんが俺のタマを吸い上げるブプウゥゥ〜〜ッッ…というけたたましい音と、真里ちゃんが肉棒を舐め上げるピチャピチャチャプッ…というはしたない音が重なり合ってこだましている。
そしてその二つの音をかき消すような大きな声を上げて、俺は本気で感じ始めてしまった。
「あっっ……くはぁっっ!!くっっ……うあぁぁぁっっっ……」
「うふふ。あんまりおっきな声出しちゃダメですよぉ〜」
俺の目の前でその名の通り大きな瞳をくりくりさせながらそう言ったのはひとみちゃん。
彼女はいたずらっぽくウインクすると口に含んだままの俺の乳首をカリッと甘噛みし、それと同時にもう一方の乳首をきゅっと捻り上げた。
「…うあぁぁっっ!!」
乳首、ペニスそして睾丸。弱点という弱点を攻められ、まさに四面楚歌状態の俺。なすすべもなく声を上げ快感に身を委ね始めたその時。
「…ダメぇ!あなた、みんなでイッちゃダメえぇぇ!!」
自分以外の女の子のせいで情けない声を出している俺に耐え切れなくなったのだろう、なつみはそう叫ぶと今まで見たこともないほど激しく自ら腰を振り立て始めた。
「…まりっぺでもごっちんでも、よっすぃ〜でもイッちゃダメっ!!保さんは、なっちでイカなきゃダメなのっっ!!」
そう言ってなつみは自身の蜜壷からクチュクチュジュポジュポと卑猥な音が漏れてしまうほど、狂ったように乱暴に上下左右に腰を振りまくる。
きっと死ぬほど恥ずかしいはずなのに、俺をかばって自分からそんな風に愛する夫を絶頂へと導くべく腰を振ってくれているなつみに、俺は胸が熱くなった。
「なつみっ…なつみぃっっ…!」
健気な彼女と一緒に絶頂へと駆け上がりたくて、俺も下から懸命に愛するなつみを突き上げてやる。すると突然、真希ちゃんの手がなつみの腰を、そして真里ちゃんの手は俺の腰をそれぞれがっちりと捕まえてしまった。
「ちょっ…?」
「ズルは無しだよ、タモさん?」と真里ちゃん。
「えっ??」
「だってなっち以外のヒトの指や舌でタモさんがイッちゃうかどうかって実験なんだから。そうやってなっちに腰振られちゃ、実験になんないでしょ?だからおとなしくしてなさい」
「そんな…」
「…イカない自信、あるんでしょ?」
そう言ってほくそえむ真里ちゃんに、俺はカチンと来た。
「…あるよ!!」
「…よぉ〜し、よく言った!!それじゃうちらも本気出すよ?ね、ごっちん?」
「オッケ〜イ。よっすぃ〜も頼んだよ〜?」
「まっかせなさぁ〜い。それじゃタモさん、覚悟するっすよぉ〜…」
そう言って、まずはひとみちゃんが先陣を切るとばかりに既に硬く勃起してしまった乳首を両手でクニッときつく捻り上げる。
ビクつきだす俺の身体を確認すると、そのうち一方の乳首を柔らかな唇で優しくはみ、かと思うとその直後に歯を立てて甘く噛んでみたりする。
「…くはぁっっ…!」
「ふふっ…またいい声出てきたねぇ、タモさん?そんじゃ今度は矢口が…」
遠くでそう聞こえたかと思うと、真里ちゃんはなつみの腰を浮かせて彼女の秘壷から俺の肉棒を覗かせると、顔をずらして横から怒張をぱっくりと咥えた。
そしてそのプルプルの唇でペニスをしごき立て、同時に滑らかな舌を幹の部分に絡みつかせてしごき上げる。
「あっっ……くふぅっっ…!!」
「あはっ。それじゃとどめは後藤が…」
なつみの背中の向こうで真希ちゃんは両手で二つの袋を真ん中に寄せ集めると、チュッとかわいく口づけした。
そして次の瞬間、ブプウゥゥ〜〜ッッとはしたない音が鳴り響いたかと思うと、俺のタマは二ついっぺんに真希ちゃんの愛らしいお口の中に吸い込まれていった。
「あっっ…くはあぁぁっっ!!」
なつみの媚肉に飲み込まれたまま、俺の怒張はビクビクと激しく自己主張を始める。
「ほらっ、我慢は身体に毒だよ?遠慮しないでイッちゃいなさい!!」
真里ちゃんは意地悪な笑みを浮かべながらそう言って、唇と舌での愛撫を続けながら、肉棒の根元をそっと握り締めてゆるゆるとしごき上げ始めてしまった。
「あぁっっ……くっっ…くぁっっ!!」
「あぁ〜ん、イヤあぁぁ〜〜っっ!!あなたぁ、イッちゃダメえぇぇっっ!!」
切なげに涙をこぼしながら、俺を振り返ってなつみはそう叫ぶ。しかし、今の俺になつみの願いに応えられる余裕はないほど、真里ちゃん・真希ちゃん・ひとみちゃんの3人に追い詰められてしまっていた。
「ほらっっ、イッちゃえ!イッちゃいなさい、タモさんっ!!」
「やあぁぁ〜〜っっ!!あなたぁ、ダメダメダメえぇぇっっ!!」
なつみは真希ちゃんの手による制止を振り切って、必死に腰を振り立てようとする。イヤだ。こんなにかわいいなつみ以外の娘の手でイクなんて。
そうは言っても、もはや最後の時を迎えるのは時間の問題だ。ならば、せめて…せめて、なつみとも一緒にイキたいっ!!
俺は渾身の力を込めて、ちょうど腹筋を鍛える要領で上体を起こして後ろからなつみにしがみついた。乳首を愛撫し続けていたひとみちゃんの頭が自然と払いのけられる。そしてすかさず、しこり立ったままのなつみの胸の蕾をクニッと捻り上げる。
「…っっ!!…はあぁぁ〜〜〜んっっっ!!」
真里ちゃんや真希ちゃんの舌が奏でる音をかき消すようにして、なつみは一際大きな嬌声を上げた。それと同時に、彼女の柔らかな媚肉は俺の肉棒をキュウゥッと締め上げる。
「あっっ…うあぁっっ!!なつみぃっ…すげぇ締まるぅっ…!」
「あぁ〜っ!タモさん、ズル〜イっ!!」
非難する真里ちゃんにもめげずに、俺はなおも執拗になつみの乳首に愛撫を加え続ける。
「あっ、あっっ…はんっ!!はぁうっっ!!」
「くぁぁっっ!!なつみっ、締まるよ、なつみのおまんこ、キュウゥッッて…!」
「あぁぁ〜〜っっ……あなたのおっきなおちんちん、なっちの中でっ…くはぁっっ!!…んんっ…ビクンビクンしてるうぅっっ!!」
「あああっっ!!なつみっ、なつみぃっ…ダメだよっ、俺っ、もうっっ…!!」
俺がそこまで言い終えると、なつみの肩越しに真里ちゃんと目が合った。彼女はいたずらっぽく笑みを浮かべると、
「…ごまかそうったって、そうは問屋が卸さないんだからっ!!」
そう言って、咥え続けていた肉棒から唇を離すとそれを下の方へと持って行き、真希ちゃんと同じ位置で唇が止まった。まさか…。
悪い予感がして凍りついたようにその様子を見つめていると、真里ちゃんと真希ちゃんは二人同時に俺に天使のような笑顔を見せて、そして顔を見合わせて言った。
「…せーのっっ…」
次の瞬間、二つの唇が俺のフクロに張り付いた。そして二人同時に、ズチュウゥ〜〜ッッ!!とけたたましい音を響かせて豪快にタマを吸い上げる。
「……っっ!!!」
その快感に俺の頭の中は真っ白になった。だが、真っ白になりかける直前に、俺は何とか最後の一摘みをなつみの胸の蕾に加えることに成功していた。
「…はっっ!!……んはあぁぁぁ〜〜〜んんっっっ!!!」
俺が声を上げるより先に、なつみがそう絶叫して事切れた。
柔らかな彼女の肉襞が俺の煮えたぎった怒張をうねうね、キュウゥッと締め上げて、俺も間もなく本当に真っ白になった。
「……くはあぁぁぁっっっ!!…うあっっ!!」
びるっっ!!びるびるびるっっ!!……どぷどぷどぷっっ…どぷ…うぅっっ……!!!
彼女への愛をありったけの濃い白濁に変えて、俺はなつみの膣奥へと吐き出した。その瞬間、なつみはブルッとその身を震わせる。
「はぁう…そんなにっ……そんなにいっぱいあったかいミルク吐き出されたら……はぁん、当たるぅ…!なっちのおなかの奥に、ミルクの塊が叩きつけられてるぅ…!!」
少し上ずったかわいい声で小さくそう叫びながら、なつみはうねうねと腰をくねらせる。
「…くはぁっ…ダメだよっ、なつみぃ…奥に当たって気持ちいいからって、そんなにおまんこキュウゥッて締め付けたらぁ…!俺っ、またっ…くはぁ、また出るぅ……!」
「あっっ…またぁ…どぷどぷしてるぅ……あふっ、あふうぅ……」
そう言いながら、なつみはまたしてもその媚肉を俺の肉棒に絡みつかせ、締め上げてくる。俺もまたその刺激に新たな白濁を放出させ、なつみを再び絶頂へと導く。しばらくのうちは二人でそれを繰り返していた。
そして俺はおもむろになつみの白い顎を掴んでこちらへ向けさせ、唇を奪った。甘く柔らかな唇と舌の感触に、俺はとろけそうになった。しかし、それより先になつみの方が顔をトロトロにさせた後、にっこりと微笑んでそのまま前につんのめりそうになってしまった。
どうやら軽く気を失ってしまったらしい。俺は彼女の蜜壷から肉棒を引き抜きながら後ろへ倒れ込むと、意識の無くなった彼女の体を入れ替えてその柔らかな唇を貪り続けた。
俺に唇を預ける形となったなつみの媚肉の割れ目から、納まりきれなくなった白濁がトローッと溢れて俺の下腹部を汚していく。
しばらくすると、俺と同じように頭をもたげて大きく息をついている俺の剛直に、何やら生暖かい風が吹き付けているのに気がついた。唇を離してなつみの肩越しに股間を覗き込むと、そこに近づきつつある二つの唇。
俺から見て右側には真希ちゃん、そして左側には真里ちゃんに代わってひとみちゃんだ。…またしても嫌な予感がする。そう思った瞬間だった。
右側からは真希ちゃんのいたずらな薄紅色の舌が、左からはひとみちゃんの長く柔らかそうな桜色の舌が俺のカリ首に届いてしまう。
そしてその大きな赤黒い出っ張りとサオとの境界線を、チロチロと丁寧にくすぐり、ほじくり始めた。
「…うわぁぁっっ!!」
思わず声を上げて身体をビクつかせると、おなかの上でなつみの身体も二、三度跳ね上がった。それでも彼女は依然気を失ったままだったのだが。
「…ちょっとぉ、何してんの…」
「何って、実験の続きだよぉ」
俺の横から真里ちゃんがヒョイッと顔を出して、ニカッと笑ってみせる。
「…続き?」
「だってさっきズル使われてごまかされちゃったでしょ?だから今度こそちゃんとイカせてあげちゃうの!」
「ちょっと…待って……」
「待ちませんっ。…はいはいなっち、ちょっと横で休んでてもらうよ?」
真里ちゃんはなつみの身体を掴んでそっと俺のすぐ傍の床に転がした。失神したままのなつみは身体を横にして左側から俺の肩に寄り添うような格好になった。
「ちょっっ…真里ちゃん…?何するつもり…」
「…こーゆーつもりっ!」
真里ちゃんはそう言って先ほどから硬く尖ったままの乳首をチュプッと口に含むと、すかさずカリッと甘噛みした。
「あっっ…くぁっっ…!」
「へへ〜っ…敏感なんだねぇ〜、タモさんのここって」
クスクスといたずらっぽく笑いながら真里ちゃんはもう一方の乳首をくにくにと意地悪な指でなぞる。…まさか、いきなり噛んでくるとは…恐ろしい娘だ。
「ふふっ…タモさぁ〜ん、おちんちんビクビクしちゃってたっすよぉ〜?」
あっけらかんとしたひとみちゃんの声。彼女はそう言うと長く伸ばした舌先を硬く尖らせて、カリ首の周りをチロチロと丹念に舐め回す。
「あっ…くっっ…!」
「あはぁ。またビクビクしちゃったぁ。そんなに気持ちいい?吉澤の舌…」
愛くるしい大きな目をくりっと見開いて俺を見つめながら、今度は舌をピトッと亀頭に押し当てて、そのままねっとりと優しく舐め上げた。
その快感に、再びビクついてしまう俺の肉茎。
「あぁ〜、またビクッてなったぁ。やっぱりうちらでも感じてんでしょ、タモさんのエッチ!」
真希ちゃんがにやりと笑みをこぼすと、彼女はその愛らしい唇をプチュッと亀頭の右側に押し当てて、そのまま首を左右に激しく振って愛撫を加え始めた。
「…うぁぁっっ……くふぅ…!…くあっっ!!」
右からは柔らかな唇、左からは意地悪な舌…その相乗効果で俺の頭の中は再び真っ白になっていく。
「えへへ…いいの?タモさん…あんまりおっきな声出しちゃ、なっちが目ぇ覚ましちゃって、悲しむよ?『なっちの旦那様が、他の娘でイッちゃったぁ』って」
そう言って意地悪な笑みを俺に送りつけながら、またしても乳首を甘噛みしてくる真里ちゃん。
「くっっ…うあぁっ…!」
「ふふふっ…おっきな声出しちゃダメだって言ってんのに…」
…くそぅ、今日は俺、意地悪されっぱなしだ。軽い敗北感に襲われる俺を、3人のかわいくも意地悪な天使達は許してはくれない。
唇をプチュプチュとくっつけ続けていた真希ちゃんが亀頭からそれを離すと、チロリと舌を覗かせてひとみちゃんと一緒に両側からネトーッとしつこいくらいゆっくり丁寧に舐め上げる。
それもひたすら嬉しそうに微笑みながら。その笑顔に俺はたちまち参ってしまう。それだけではない。
文字通り俺のすぐ目と鼻の先では真里ちゃんがチュプッと乳首に吸い付いてはカリッと甘噛みし、舌でチロチロと弄んではまた甘噛みを加え、を延々と繰り返している。こちらも、天使のような微笑みを俺に向けながらだ。俺は再び、彼女達によって徐々に追い詰められていく。
整い始めていた俺の息がもう一度荒げだした時だった。コンコン、とノックの音。
「矢口さん、いますか――?」と声がして、部屋の中に足を踏み入れる二人の少女の影。
「…あの、そろそろミニモニの…!キャッ…キャァ〜ッッ!!なっっ…何なんですか、これ……」
これまでで一番大きな声で反応したのは高橋愛ちゃんだった。彼女は楽屋に入った途端目にしてしまった先輩達の痴態に、たちまち頬をりんごのように真っ赤に染めてしまった。
あたふたと慌てふためき、声にならない愛ちゃんをよそに、その後をついて来たもう一人の少女が飄々と言葉を繋げる。
「…あのー、矢口さん、そろそろホントにミニモニのステージ始まっちゃうみたいなんで、用意してもらえますか?」
とりあえずここまで。
次スレたてた方が良いのかな?
とりあえず一戦終わった(w
よって保全
コレ昔にリリスさんの所で載ってた奴だよね。
懐かしい。
>>812 だから具体名を出すなっての。過去ログ嫁
うぉぉぉぉぉ〜〜〜〜
書けないぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜
とガス抜きしてみるテ(ry
と言うか、エロいシーンにたどり着くまで時間がかかりそうです。
仕方がないのでサイドストーリーでエロシーンをと考えてますが・・・
最初のプロットどおりに書けない・・・
とりあえず、書けているオープニングだけでもUPしちゃおかな?
朝から5行くらいしか書けていない・・・
読んでくださる方の反応を見て続きが書けるかも知れんし・・・
Nuova Vita
「うん、大丈夫。ちゃんと自分でご飯作ってるって。お父さんは・・・そう、うん。じゃあ!また電話するね」
ピッと電話を切ると、美貴は冷蔵庫を開けてみた。
「買い物行かなきゃダメね」
ワンルームマンションの玄関を開け、自分の自転車に跨ると坂道をすべるように下って買い物に
出かけた。
美貴が、弘明と裕子の元を離れ産みの母である亜弥の出身地に近い神戸の大学に進学して2ヶ月が
過ぎていた。
海と山に挟まれた街にも慣れ始めてきた。
Nuova Vita
「あ、藤本さーん!」
スーパーの駐輪場に自転車を止めていると、あゆみが声を掛けてきた。
「柴田さんもお買い物?」
「うん、彼が遊びに来るって言うから、晩御飯作ってあげるの。藤本さんも彼でも来るの?」
「私、彼とかいないし・・・」首をブンブンと横に振りながら慌てて否定すると
「え〜地元の彼とは別れちゃったの?」
「違うって、最初から彼とかいないもん」
「ふ〜ん、藤本さんってきれいから彼がいるって思ってた。」
「残念ながら、いないのよねぇ〜」
二人並んで食品売り場に入ると、それぞれ必要なものを籠に入れ始めた。
「柴田さん、すごい物買ってるねぇ」
「そう?彼に精つけて貰わなくっちゃいけないし。」
あゆみの籠にはにんにく、山芋、うなぎ、ステーキ肉等が入っていた。
「ねえ、今度合コンするから藤本さんもおいでよ。彼とまでは行かなくても男友達増やすだけでもね。」
「うん、ありがとう。」
レジで清算すると、あゆみは美貴に「コンドームとユ○ケル買うから」と耳打ちして薬店に入っていった。
「じゃあ、また学校でね。」
美貴はスーパーを出て袋を自転車の籠に乗せると、マンションへの帰り道を走り出した。
「坂道だけは慣れないなぁ〜、下りだけなら良いんだけど・・・」
(つづく)