☆★モーニング娘。のエロ小説★☆

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知らないうちになくなったので、
また立てました。どなたか書いてください。

2桃花:03/02/08 02:03 ID:U5zZK6Ta
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6名無しさん@ピンキー:03/02/08 18:38 ID:etm5BNwY
とりあえず即死だけは嫌なので、職人さんの早期光臨キボン!
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8名無しさん@ピンキー:03/02/09 10:54 ID:lHtxvGaM
上げ!
落ちた前スレでSSの投下を予告していた方の光臨キボン!
9名無しさん@ピンキー:03/02/09 18:15 ID:lHtxvGaM
即死防止age
10名無しさん@ピンキー:03/02/09 18:16 ID:/RXGe4e1
てすと
11名無しさん@ピンキー:03/02/09 18:24 ID:d/aRutHl
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12名無しさん@ピンキー:03/02/10 00:58 ID:U+t7G3ZA
神期待age!
131:03/02/10 02:12 ID:DkKrf8V6
ここ落ちたと思って新スレ立てちゃった・・・・。

本スレはココにします。皆さん頑張ってアゲましょう!
14名無しさん@ピンキー:03/02/10 18:36 ID:U+t7G3ZA
AGE
15キリン:03/02/10 22:29 ID:5gqmves6
前のスレで純愛物を書きたいっつーた者です
妄想爆発しちゃってなんか長くなりそうなんですが、とりあえず上げてみます
初の純愛&初心者なのでご意見、ご感想いただけると嬉しいですわー
16キリン:03/02/10 22:34 ID:5gqmves6
キ〜ン〜コ〜ン〜カ〜ン〜コ〜ン
放課後を告げるチャイムが鳴ると吉澤ひとみは教室を飛び出した。
背中の方でクラスメート達が何か呼び掛けていた気がするが
「ごめ〜ん又今度ね」
とあっさり振りきった。
ひとみの放課後は忙しい
日に何件かはある告白の呼び出しを部活が始まる短い時間の間にこなさねばならないからだ。

しかしひとみは憂鬱だった、毎日毎日告られて断るのはうざいだけだし、なによりひとみには片想いの君がいた。
17キリン:03/02/10 22:38 ID:5gqmves6
(又泣かれちゃうのかな…)
そんな事を思いながら呼び出された科学準備室の扉を開いた。
教室の扉を開けると一人の少女がたっていた。少女はひとみを確認すると恥ずかしいのかうつ向き、絞り出すような声で喋り始めた。
「あっあの…私…1ーB組の紺野あさみっていいます!」
「あっあの私…先輩のこの間のバレーの試合を見て あの…感動して… そのファンになっっちゃって えと、その…」
緊張のせいか一気にあさみはまくしたてた。「あっあの試合見てくれたんだ?ありがとー!」
18キリン:03/02/10 22:41 ID:5gqmves6
ひとみはファンにはたまらない程の輝かしい満面の笑みで答えた。

―その微笑みだけで参ってしまい、あさみはさらに緊張してまくしたてる
「あっあっ…はいぃ! それでそのぉ… 良かったらコレ… 受けっとって下さい!!」
言うが早いか、あさみは手紙と可愛いくラッピングされた手作りのクッキーを差し出した。
その手は緊張で震え、あさみの可愛らしいプンプクリンの頬は林檎の用に真っ赤だった。

19キリン:03/02/10 22:44 ID:5gqmves6

(カッカワイスギルゥ〜)

もしかしたらひとみの頬も真っ赤だったかもしれない、ひとみは純真無垢な少女の告白に照れと同時にある悪戯心も沸き出していた。

「ねっ… あさみちゃん?」
「はっはい!?」 あさみが手を差し出すのをやめて、顔をあげると…

ひとみにいきなり唇を奪われた。
20キリン:03/02/10 22:46 ID:5gqmves6
「…ん! んんっ  ん〜」
ぷはぁ
「ハァハァ… なっなにするんですか!?」
真っ赤にさせていた頬をさらに赤くさせてあさみは動揺した。
「ん〜?だってあさみちゃんが可愛いんだもん♪」
「だっだからって…」「大丈夫!全部私にまかせて?ね?」
「えっ?ちょっちょっとぉ」

ドサッ!!

ひとみはあさみを実験机に押し倒すと器用に制服のブレザーとブラウスを脱がし始めた。
21キリン:03/02/10 22:55 ID:5gqmves6
「ちょっ!先輩ぃぃ 駄目です!駄目ですよ… ん〜!?」
最後の抵抗をみせるあさみにひとみは唇で唇を塞ぐ。
「ん〜〜…  ハァハァ…駄目ですぅ…」
既に言葉に力は無くなり、目はトロンと虚ろになっていた。
「可愛いよ?あさみちゃん…」
ひとみは甘い言葉を投げかけながら、あさみの露になったブラをたくしあげていった。
22キリン:03/02/10 23:01 ID:5gqmves6
とりあえず本日はここまで
こんだけ書いてやっとエロです(´ω`)
ご意見、ご感想、又はお前なんか逝って良しなんてのがあったら頂けるとありがたいです
23名無しさん:03/02/10 23:56 ID:7K8PiS+l

小説キタ――――!
まだ冒頭という事もあって、コメントに迷うのですが
少し展開が早いかなと。題材的にはイイと思うので、時間経過や
人物心情をじっくり表現してもらえたらと思います。

期待してます。頑張ってください!
24名無しさん@ピンキー:03/02/11 01:49 ID:9NUtVa2F
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25名無しさん@ピンキー:03/02/11 11:09 ID:N4H9k+gE
ついに神光臨ス!
期待してますよ!がんがってください!
26名無しさん@ピンキー:03/02/11 17:53 ID:QynqlwC1
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27名無しさん@ピンキー:03/02/11 17:56 ID:8NMjf/wH
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     \\  モロ見えワッショイ!! //
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.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
28名無しさん:03/02/11 23:25 ID:Drjz3s4u
age
29キリン:03/02/12 03:42 ID:8Sh9wrNw
>>21続き
「いやぁ…先輩…恥ずかしぃ…」
あさみは成長途中の可愛い胸が露になった事で、恥ずかしさのあまり泣きそうになってしまう。
「何で?あさみちゃんのおっぱい…こんなに綺麗なのに…ほらっ!」
「ひゃう!」
ひとみはあさみの胸を軽く揉みしだいた後、静かに隆起し始めた乳首を指先で摘みあげた。
「ふふっ あさみちゃんは乳首が敏感なんだぁ? じゃあこれは?」
「そっそんな… はぁぁっ!?」
チュッ♪
とわざと音がなるようにして乳首にキスをし、ひとみはあさみの胸を愛撫し始めた。
30キリン:03/02/12 03:47 ID:8Sh9wrNw
「はぁんっ! あぁっ! ハァハァ先輩っ先輩ぃ…」
ひとみはあさみの胸をチュパチュパと丹念に舐め回したかと思うと

―コリッ!
「ッ! ひぃんん!!」
歯先で軽く乳首を甘噛みし、あさみの敏感な部分を絶妙な強弱で
確実に開発してゆく。
「ぁぁ…はぁぁ… センパァイ… んんっ! ダメですぅ こんなことダメですょぅ…」
「あれ?あさみちゃんは気持良くなかったかな?」
ひとみが小悪魔の様な笑みで問掛ける。
「そっ そんな…」
あさみはひとみの意地悪な質問に顔を背けてしまう。
31キリン:03/02/12 03:51 ID:8Sh9wrNw
「ふふっ ごめんねあさみちゃん…」
ひとみが上体を持ち上げ耳元で囁くと
そのままあさみの耳たぶを甘噛みし、首筋を舌先でツーっと舐め上げる。
「んんっっ! はぁぁぁ… ふぅんっ!」
処女のあさみが軽く達してしまいそうになるほど
その行為は甘く、トロケそうになる。
「ねぇ… あさみちゃん?」
耳元で甘く囁いている間も手は休めず、あさみの太股を撫で始めている。
「ハァハァ… えっ?」
甘すぎる甘美の世界から引き戻され、あさみは動揺してしまう。
32キリン:03/02/12 04:11 ID:8Sh9wrNw
今日はここまでです
>>23
ご意見有難うございます。
早くHシーンにもっていこうとして文をけずりすぎたみたいです(苦藁
精進します!
>>25
有難うございます
お目汚しもいいとこなんですが、がんがりたいとおもいます。

―続け!
33名無しさん@ピンキー:03/02/12 10:49 ID:NcVuimIi
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34bloom:03/02/12 11:04 ID:XBB/gfC+
35名無しさん:03/02/12 23:48 ID:BAhnch9D
age
36名無しさん@ピンキー:03/02/13 08:30 ID:0TlH+uJX
期待age
37名無しさん:03/02/14 01:39 ID:H/96GPgK
38名無しさん@ピンキー:03/02/14 09:08 ID:Dhl/67Mj
娘。age
39名無しさん@ピンキー:03/02/14 23:13 ID:Dhl/67Mj
age
前スレに引き続き飯田さんのレズものキボン
40名無しさん:03/02/15 00:46 ID:oYftfOMP
あげ
41...:03/02/15 04:53 ID:0Vrs4eJy
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42名無しさん@ピンキー:03/02/15 04:54 ID:dwti7Ui+
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44ドラゴン○ール:03/02/15 16:20 ID:OdHmh746

手 に い れろ!
ドラゴン○ーる!

世界で一等△○×□ロマン〜〜〜   (適当)


以下略
45ドラゴン○ール:03/02/15 16:22 ID:OdHmh746


そこは深い山奥。
夜の静まり返った森林の中心。



「だ〜はっはっはっ!!!!!
 ついに揃えた、ついに7つのドラゴン○ールを手に入れたわよ!!!!」

Y・Y軍総帥の保田が声も高らかに、近所迷惑もかえりみず、
闇をも切り裂く咆哮を夜の山中で轟かせた。

最後の四星球をたった今、土中から掘り起こした保田は、あの言葉を口にする。


「いでよ! ○龍!」


46ドラゴン○ール:03/02/15 16:24 ID:OdHmh746
―――――保田があの言葉を口にする1時間ほど前のこと。

「やばいよ〜、全然方角がわかんない・・・・・」

心の中で思ったことをわざわざ口に出して言う、不安だから。
暗い森の中、迷っているのは高橋愛。
手に抱えている袋には数々の雑草・・・・ではなく食用の野草や薬草などなど。


『高橋愛』
出稼ぎに出たまま蒸発してしまった父と、病弱で寝たきりの母をもつ。
一家の家計を一手に支える薄幸少女。
プロポーション抜群。


今日は食費節約のため、定期的に食材集めに山菜を採りに来る土曜日だった。
そして迷った。

「うう・・・・家にはお腹を空かしたお母さんが待っているのに・・・・・」

そのような悩みを持つ同世代の少女などいない、が仕方ない。
彼女の家は貧しいのだから。
47ドラゴン○ール:03/02/15 16:26 ID:OdHmh746
いいかげん高橋が歩きつかれた頃、時間にして1時間は山中をぐるぐるした頃。

突如真っ暗だった空が光で照らされた。
いきなり夜が明けたというわけではない、なぜなら明るいのは自分のいる場所一帯
だけなのだから。

ともあれ――――――


「やった〜!
 なんかしらんけど明るくなった〜!!」

深くは考えない、この森から脱出することが最優先の高橋は、足元までしっかりと
照らしてくれる光に助けられて、一気に駆け出す。

駆ける先は本能が目指す場所。
その光はある場所から発せられている、その場所にいけば何かある、足は自然とそこへ向かっていた。
48ドラゴン○ール:03/02/15 16:28 ID:OdHmh746
眩しいほどに明るい、現時刻ではありえないほどに眩しい。
走り続けて息のあがった高橋の足が止まりかけた頃、その場所に到達した。

目にすることはできなかったが、耳にすることはできた。
その明るさの原因、おそらくは彼女が引き起こしたのであろうと思われる女の
大声が高橋の耳をつんざいた。


「だから願い事を1000個に増やせって言ってんでしょうが!」

『いや、あの、そういうのはなしで・・・・』

「使えない化けモンなぁ! オイ! てめぇよぉ!?」

『・・・・すいません』

「なんでも願い事を叶えてくれるんじゃなかったのかよ?」

『・・・・』
49ドラゴン○ール:03/02/15 16:31 ID:OdHmh746

女性の声がおそらくは男性(?)らしき人物(?)に容赦のない罵詈雑言を浴びせ掛ける。
なにしろ強烈な光で姿が見えないために、高橋には相手の素性は一切わからない。

一体これは現実なのか?
山で迷っているうちに狸にでも化かされているのではないか?
正常ではない、少なくとも目の前で起こっていることは。
高橋の足は、完全に止まった。

(願い事?
 願い事を叶えてくれるの? 私の願い事は・・・・・・)

催眠術にでもかかったような表情で、夢でも見ているような気分の高橋。
1歩踏み出して、素直に思ったことを口に出す。


(私を家にかえして・・・・・)
「私を――――して・・・・・」
50ドラゴン○ール:03/02/15 16:32 ID:OdHmh746


保田の願いはこうだ。
すなわちモテたい、世界中の男を独り占めしたい。

他にもお金、地位など願い事はある。
しかし何をおいても、一つしか叶えられない場合に何を叶えてもらうか、ならば。


(男にモテたい・・・・・)
「――――男に―――――!?」

51ドラゴン○ール:03/02/15 16:34 ID:OdHmh746

高橋と保田の声が重なり合う。

数瞬早かったのは高橋。
夢見ごこちの高橋の願い事は不完全。
背後からの突然のつぶやきに言葉を遮られた保田。

重なり合った二人の言葉が一つの願い事を成した。


『その願い、叶えてやろう』


威厳のこもった声がそう言った。


「なっ!? ちがっ、今のはあたしじゃない!」

『それじゃ、願いは叶えたんで私は消えます。 あ、それと―――――』


鋭い光が高橋の網膜を焼く、瞬間、衝撃が体を駆け抜ける。
保田の悲鳴を聞きながら、高橋は気を失った―――――
52ドラゴン○ール:03/02/15 16:36 ID:OdHmh746
次回

願い事はどのように叶ったのか!?
(もうみんなのことだからわかってるよね!)

怒りの頂点に達した保田のとった行動は?

高橋を容赦なく攻めたてるY・Y軍の拷問部隊!


タイトル『高橋愛、姦られる!』
53名無しさん@ピンキー:03/02/16 04:30 ID:OlpYGVrk
かおりんのワカーンかレズモノキヴォンヌage
54キリン:03/02/16 04:40 ID:z/KhfQU+
>>31続き
「やっぱここまでにしとこっかぁ?」
不意打ちの様な質問にあさみに戸惑いが走る。
「…ぇっ …そんな…どっどうして…」
「ん〜?」
「だってあさみちゃん嫌がってるみたいだしぃ やっぱムリヤリは良くないかなァと思ってさっ」
それでもひとみは言葉とは裏腹に手を動かすのを止めようとはしなかった。
「でもさ…」
「…?」
「もし… あさみちゃんが気持ち良いんなら続けてもいんだけどなぁ?」
ひとみの卑怯すぎる質問だった。
55キリン:03/02/16 04:41 ID:z/KhfQU+
あさみに一瞬、迷いが生まれる
しかし少女の体はすでに快感のキャパが溢れそうになっていた。

―もう、我慢出来ない
あさみは不安と期待の混じった決意をする。
「・・・を・・・・さい・」
「ん?な〜に?」
「あっあさみの体を…も…もっと気持ち良くして下さいっ!」
あさみの決意が教室に響き渡る。

「はい…良く言えました」
ひとみが微笑みながら答えるとあさみにもう一度優しくキスをした。
56キリン:03/02/16 04:43 ID:z/KhfQU+
「ん… …んん… ん〜 ぅんん」
先刻までの不意打ちなキスと違い、甘くて激しくて互いの舌を絡め合うキスだ。

(これでいいのかな?)
ぎこちないあさみの舌をひとみの舌が優しく絡み合う。

キスと同時にひとみは本格的にあさみを"攻め"始める。
太股をイジっていた手がどんどん上昇し、ついにスカートの中に侵入していく。
そしてショーツに達するとそのままショーツ越しにあさみの花芯に刺激を加える。
ショーツは既に湿り気をおびていた。
57キリン:03/02/16 04:46 ID:z/KhfQU+
「ふぅん… んんンッ んふぅ…ん〜」
口を塞がれている為、息もたえだえに悶えるあさみ。
その間もひとみの指は"土手"の部分を縦に擦り上げたり、"花びら"に沿ってなぞり上げたりと
テクニカルにあさみを攻め続ける。

ぷはぁ ハァハァ

「ハァハァ せんぱぃ」
「ハァハァ んっ凄いねあさみちゃん… あさみちゃんのココもうこんなだよ?」
ひとみがスカートから手を引き抜くと、指先には粘り気のある透明な液体でビチョビチョだった。
58キリン:03/02/16 04:48 ID:z/KhfQU+
「あっあっごめんなさい…私…」
さも申し訳無さそうに謝るあさみ
「ん〜じゃあさみちゃんに綺麗にしてもらおっと」
ひとみは愛液にまみれた指をすっとあさみの口許に差し出す。
あさみは何も言わず差し出された指にしゃぶりつく

チュパ チュハ゛ チュパ チュバ

あさみの奉仕する姿にひとみはゾクゾクしてしまう。
「ありがとう あさみちゃん」
―チュッ
指を引き抜くとひとみはあさみの頬にお礼のキスをした。
59キリン:03/02/16 04:57 ID:z/KhfQU+
更新は以上です
>ドラゴン○ーるの作者様
すんません勝手に同時進行してしまいました
よろしかったでしょうか?
>>53
よしかおでは駄目ですか?
60604:03/02/16 08:03 ID:Wv9kea6Z
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6153:03/02/16 11:09 ID:OlpYGVrk
>キリン様
OKです!書いていただけるのですか?
62名無しさん@ピンキー:03/02/16 11:18 ID:q7iJ0ySb
.
63名無しさん@ピンキー:03/02/16 11:18 ID:IlbIxWnA
64名無しさん@ピンキー:03/02/16 18:29 ID:OlpYGVrk
超期待age
65名無しさん@ピンキー:03/02/17 02:01 ID:4PhanikF
深夜age
66名無しさん@ピンキー:03/02/17 17:35 ID:4PhanikF
67名無しさん@ピンキー:03/02/18 00:41 ID:tMOTlwPC
age
人居なくなっちゃった・・・
68ドラゴン○ール:03/02/18 04:24 ID:I7gLnm1J
パタパタパタパタ

という音だった、高橋を覚醒させた音は。

(・・・・揺れてる?)

小刻みな振動が体を駆け巡る、硬い地面に頬を押し付けていることを理解し、
瞼を開いて辺りを見回した。
膝が見えた、寝転んでいる自分の目線の先にある膝。

高橋がろくに事態を理解する間もなく

「起きた?」

声の方向に、相手の顔の方に視線をやった。

「――――あなた!」
(保田圭、泣く子も殺す独裁者の――――)

「だったらもっと寝ときなさい」

保田の二言目とともに放たれた蹴りが、高橋のみぞおちにつきささる。
ようやく、しかし事の半分も理解できていないまま、再び高橋は眠ることとなった。

二人を乗せたヘリコプターは、順調にY・Y軍本部への空路を進んでいた。
69ドラゴン○ール:03/02/18 04:26 ID:I7gLnm1J


Y・Y軍の歴史は、はっきりいって浅い。
しかしそれに反比例して、その独裁力は地球のありとあらゆる所へとふるわれている。
超暴力集団たちの圧倒的戦力は、世界の半分以上の国を掌握していた。


そんな集団のアジト、そこは要塞だった。

無骨な強化コンクリートで覆われた建物、その地下にある牢獄。
現在のところ収容されているのはただ一人の少女のみ・・・・・・



70ドラゴン○ール:03/02/18 04:29 ID:I7gLnm1J


「起きろ〜〜」

のん気な声とともに、強烈な衝撃が高橋の両頬を襲った。
どうやらおもいっきりビンタされたらしい。
ジンジンと熱い頬を抑えながら、目を開く。

「ハロー、ハロ〜、あ、起きた」

なおもペチペチと頬を叩いていた人物が、高橋が起きたことに気づいた。

反射的に起き上がろうとした高橋だが、バランスがとれない。
後ろ手に手錠のようなもので拘束されているらしい、手首に触れる冷たい金属の
感触でわかった。

目の前には3人の女性たちが立っていた。
床に寝転がっている高橋には顔が見えたわけではないが、胸元までの体格から
なんとなく察することができた。
71ドラゴン○ール:03/02/18 04:30 ID:I7gLnm1J

「このコどうすんの? 圭ちゃん」

「このガキ、私の長い間の苦労をパァにしてくれたのよ。
 こいつの家族もろとも住んでる町を焼き払う所を見せながら私が殺してやるわ」

「ふむふむ、で?」

「あんたと吉澤でこいつの住んでるところを訊きだしなさい、何してもいいから」

「ふ〜ん、なにしてもいいんだ〜・・・・」

喜ぶ後藤の声に、おもわず保田の背筋に寒気が走る。

(大丈夫かしら?
 後藤に壊されちゃったら、せっかくの残酷ショーがつまらなくなっちゃうんだけど・・・・・)
72ドラゴン○ール:03/02/18 04:32 ID:I7gLnm1J

瞼が重い、視界がいつまでたってもはっきりしない。
高橋は徐々に自分の置かれている状況を理解し始めるとともに、いっこうにそれ以上の
ことがわからないことがいらつく。


「じゃ、頼んだわよ、後藤、吉澤」

「はい」

「ん〜」

3人いたうちの一人の女が、牢屋から出ていったのを感じ取った。
何が始まるのか、少なくとも自分はこれから拷問にちかい行為を受けることは理解できた。
開きかけた瞼だったが、今度は力強く閉じた。

(やだ・・・・こんなの夢だよ、絶対・・・・・)

現実を逃避しようとする、といよりは、今の状況が夢であることの方がよっぽど現実的
に感じる。
このまま眠ってしまえば、この夢から覚められるのではないか?

足音が近づいてくる、それでも高橋は目を閉じ続ける。
これが夢であることを信じて ――――
73ドラゴン○ール:03/02/18 04:33 ID:I7gLnm1J
吉澤と後藤は実にいいコンビだった。
高橋の拷問をこの二人に任せた保田には、ちゃんと考えがあってのことだった。

人の口を割らせるには鞭ばかりではだめなのだ、飴が必要な時もある。
その点において、このコンビは実にいい役割分担ができていた。


吉澤が床に倒れている高橋に近づく。
目を閉じているので、再び眠ってしまったのかとも思ったが、どうやら起きているらしい。
体が小さく震えている。

「起きな」

短い吉澤の言葉に、ビクっと震える高橋の体。
それでも目を開けようとしない。

吉澤は重心を左足にかけると、次の瞬間強烈な蹴りを床に寝そべる高橋の腹につきさした。
74ドラゴン○ール:03/02/18 04:34 ID:I7gLnm1J
「ッング!
 ゲホッ、げほっ・・・・・ごほっ!」

あまりの不意打ちだった。
何かされることは覚悟していたとはいえ、いきなり全力で蹴られるとは思わなかった。
後ろ手に手錠がされているため、お腹を押さえることはできないが、それでも体を
くの字に曲げて高橋は咳き込んだ。

「下手な芝居してんじゃないよ」

そう言うと、吉澤は高橋の襟首をつかんで持ち上げる。

「っうぁ!」

自分の目線にまで高橋の顔を持ち上げ、尋問する。

「あんたの出身はどこ?
 家族はいるんでしょ? さっさと教えればこれ以上は何もされないですむよ」

「え〜〜〜それじゃつまんな〜い!」

吉澤の背後から、後藤の不満げな声が聞こえる。
75ドラゴン○ール:03/02/18 04:34 ID:I7gLnm1J
「いつまでも苦しんでんじゃないよ!」

鋭い声とともに吉澤のビンタが高橋の頬を打つ。
必死で咳きこみたい欲求を押さえ込む、両方の瞳からは幾粒もの涙がこぼれ落ちた。

「ふふ、いいコね。
 それじゃあたしの質問に応えな。 あんたの住んでるトコは?」

初めて吉澤の表情が和らいだ。
まるで男性のような、それでいて整ったパーツと白い肌は女そのものの顔を見て、
高橋の動悸が速くなる。

「・・・・言えません・・・・・」

保田との会話を聞いていた以上、質問にこたえられるわけがなかった。
正直に話せば母親たちが殺されてしまう。

温和な美しい表情で高橋を誘惑していた吉澤の顔から、表情そのものが消え去る。
と、同時、吉澤の右の拳が高橋のみぞおちに突っ込まれた。
76ドラゴン○ール:03/02/18 04:35 ID:I7gLnm1J
「―――くハッ!!  っッハ!」

咳にすらならない、ただただ大量の空気が肺から漏れていく。
口元から漏れた唾液が頬を濡らしていった。

吉澤は、襟首を掴む手に力を込めると、振り回すように高橋の体を床に叩きつける。
後ろ手で受身の取れない高橋は顔面から突っ込み、床に接触した顔の右半分を擦りむいた。


「うあっ・・・・・ぁうう・・・・・」

嗚咽を漏らす高橋に、馬乗りになった吉澤。
吉澤から顔を背けようとする高橋の前髪を掴むと、無理やり自分の方を向かせる。

そのまま無表情で無言のまま、高橋の頬を何度もビンタする。

牢屋には、吉澤の手が頬を打つたびに鳴り響くパン、パンという音だけが繰り返された。
77ドラゴン○ール:03/02/18 04:35 ID:I7gLnm1J
数分間、高橋の頬を打たれる音だけが繰り返されたあと、やっと吉澤は打つ手を止めた。


「っうっぐ・・・・・ひっく・・・・・・・・グスッ・・・・・」

しゃくりあげる高橋の腹の上で、乱れた息を整えた吉澤は再び質問する。

「こたえて楽になりなさい。
 あんたの住んでるトコはどこなの?」

「・・・えぐっ・・・・っう・・・・っく・・・・・言えません・・・・」


吉澤の目が細くなる。
同時に、素早い動きで懐からナイフを出すと高橋の顔に押し当てた。

「保田さんから殺すなとは言われてるけどねぇ、二度と人前に出られない顔にする
 ことぐらいはできるんだよ!」

そう言い放つとナイフを持つ手に力を込める。
78ドラゴン○ール:03/02/18 04:35 ID:I7gLnm1J
「は〜い、そこまで。
 もう十分やったでしょ? よっすぃ〜」

吉澤の背後から、ナイフを握った手を後藤に掴まれる。

「それに顔に傷なんかつけられちゃ、私が楽しめないじゃん」

「・・・・・それじゃ、あとは任せるよ」

親友にたしなめられて、逆上していた吉澤の顔にようやく冷静な色が戻った。
高橋の上からどくと、牢屋の隅の壁にもたれかかる。


「ずいぶん痛めつけられたね〜」

床に顔をこすりつけながら泣いている高橋に歩み寄ると、後藤は後ろから抱きかかえる
ようにして起こした。
79ドラゴン○ール:03/02/18 04:36 ID:I7gLnm1J

今日はここまでで中断な。

80名無しさん@ピンキー:03/02/18 04:38 ID:I7gLnm1J
>>68-79
オイ! エロはまだかよ!? エロは!
くだらねぇ前置きでいつまでひっぱる気なんだ、このタコ!!!

スレ違いにもほどがある!
ていうか板違いだよ、バカ!
81名無しさん@ピンキー:03/02/18 23:16 ID:tMOTlwPC
保守
82名無しさん@ピンキー:03/02/19 11:00 ID:cyMo6vMj
age
神の再光臨キボン。
83名無しさん@ピンキー:03/02/19 11:21 ID:zUgOrHWb
http://www.media-0.com/user/gotosex/

        モロ見えワッショイ!!
     \\  モロ見えワッショイ!! //
 +   + \\ モロ見えワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
84名無しさん@ピンキー:03/02/19 23:34 ID:cyMo6vMj
アゲとく
85名無しさん@ピンキー:03/02/20 10:46 ID:+/AZNjqd
アゲ
86保守:03/02/20 22:12 ID:2S/Ft0Eq
87名無しさん@ピンキー:03/02/21 02:25 ID:Qg2Tidir
保守保守
キリン様の再光臨キヴォンヌ!
88キリン:03/02/21 02:57 ID:g3ldbNsb
「じゃあ今度は私の番ね♪」
ひとみの白い手が濡れて重くなったショーツを脱がしていく。
今まで熱気が篭っていたソコが解放され、
空気に晒されたあさみの花芯がヒクつき始める。
「あさみちゃんのココ… きれいなピンク色だね…… すっごい綺麗だよ」
ひとみが顔を埋め、舌先で溢れ出している愛液をすくいとる。
ビクッとあさみの体が反応する、その反応を確かめるとひとみは一気に花芯にむしゃぶり付き始めた。
89キリン:03/02/21 03:08 ID:g3ldbNsb
「ふわぁぁっ!? はぁぁ ああっ!! あっあっあっ すごっ… ひぃぃん!!!!」
ジュプジュプと激しい愛撫に思わずあさみが悲鳴をあげる。
そんなことはお構い無しにひとみは更に愛撫を続ける。
舌を全体を使って花芯を舐め上げたり
ぷっくりと膨らんだ陰核を舌先で転がしたりとあさみに休ませる暇を与えない。
「はぁっ ああっっ!! ひぃんっ! ふわっ!! せんぱぁい!! イ… イクゥッ!! イっちゃうぅぅぅぅっ!!」
体をピンとはり潮を吹きながらあさみは達してしまった。
90キリン:03/02/21 03:10 ID:g3ldbNsb
ハァハァと肩で息をし、口からだらしなく涎をたらすあさみ。
初めて経験する快感の凄さからか少女の体は今だ収まらず
花びらは怪しくヒクつき、秘奥からはドプドプと愛液が溢れ出していた。
その姿をひとみは満足そうに見つめる。
「気持良かった?あさみちゃん」
「…ハァハァ……ハイ」
「よかった じゃあさ… これを慰めてくれる?」
あさみが顔を上げるとひとみがスカートをたくしあげている。
その股間はもうグショグショだった。
「……ハイ」
あさみに断る理由などなかった。
91キリン:03/02/21 03:23 ID:g3ldbNsb
更新遅くなってすんません
仕事の都合上、週2〜3回の更新を目指してます
予定ですが…(苦藁
保全部隊の方々ご苦労様です
もしかしてお一人ですかね^^;)
もしよろしければどなたでもどんな辛評でも結構ですのでレス頂けると嬉しいです。
>>61様 かおりん物は次になると思います
それでよろしければお待ち下さい
9261:03/02/21 22:11 ID:Qg2Tidir
>>91
はい、おとなしく保守しながら待ってまつ!
93 :03/02/22 10:24 ID:4Oc27oOn
揚げ
94名無しさん@ピンキー:03/02/22 15:23 ID:FlHLD8VZ
辻加護を楽しみにしてアゲ
まづはキッチュで優しく女にシテアゲテネ

アゲ
95名無しさん@ピンキー:03/02/22 19:02 ID:SWznBe+Z
キリンさん、グッジョブです!
辻加護なら加護×辻きぼん。
96名無しさん@ピンキー:03/02/23 01:47 ID:+kBZi1Fl
とりあえずage
97キリン:03/02/23 15:22 ID:jxYjH6Gi
ひとみがショーツを脱いでスカートをたくし上げる。
そして、机に横たわったままのあさみの顔の上に跨る様に陣取ると
女の子座りの要領で、腰を下ろしていく。
口に近付くにつれ、まだ荒く熱いあさみの吐息がかかり
ひとみをより、興奮させる。
あさみも目の前に差し出されたひとみのソレに
奇妙な興奮を覚える
(凄い… 女の子のってこんな風になってるんだ…… 先輩のいっぱい濡れてる… 私にできるかな…)
複雑に混ざった興奮と不安に緊張しながらあさみは舌を伸ばし始めた。
98キリン:03/02/23 15:24 ID:jxYjH6Gi
「くふぅん… ふぅ んはぁ……」
舌先で恐る恐るひとみの花芯を舐め始めるあさみ
それが逆にひとみを焦らす結果となり、腰が勝手に動いてしまうほどの快感を与える。
「んん… はぁ… あさみちゃん…… とっても上手だよ んっ… 今度は…もっと強く攻めてみて?」
ひとみのリードにあさみは舌で答える。
舌でひとみの陰核を見つけるとそこを攻め
溢れ出した愛液を吸い上げながら舌を秘裂の奥へと指し込んでいった。
流石のひとみもこれには溜らず艶声を出さずにはいられなかった。
99キリン:03/02/23 15:27 ID:jxYjH6Gi
「いっ いいよあさみちゃん! んっ くふぅぅ あっ! あっあっ んはぁ!!」
あさみは感じて貰いたい一身で無我夢中にひとみを攻めだす。
献身的な攻めに中腰のひとみの足がガクガクと震え始める。
「あ…ん…も…… ダメぇ…… かも…んんっ!」
(もうすぐだ)
あさみがそう思った時―
「こっ ここまでぇ!」
と、叫びながらひとみが立ち上がった。
あまりに突然の出来事に愛液と唾液でベチャベチャのあさみの顔も驚きを隠せない。
「どっ どうしたんですか?」
精一杯の一言だった。
100キリン:03/02/23 15:29 ID:jxYjH6Gi
「私… なにかヘマしましたか?」
あさみが心配そうに聞いてみる。
「ハァハァ……ん? 違うの… あさみちゃんはとっても上手だったよ 私イきそうになっちゃった」
「なら…どうして?」
「あさみちゃんがと〜〜ってもカワイイから最後は同時にイきたいなと思って… だからぁ」
ドサッ!
「きゃっ」
ひとみがあさみに再び覆い被さる。
「また攻守交代ね?」不適な笑みを浮かべると、ひとみは制服のプリーツスカートを脱ぎ
あさみのも脱がし始めた。
101キリン:03/02/23 15:33 ID:jxYjH6Gi
上は制服で下は裸という二人。
ひとみは横たわるあさみの左足を持ち上げると
そこに絡ませる様にして自分の足をいれ、股間と股間が合わさる様にする。
丁度、正常位の様な感じであさみと交わるひとみ
「一緒に気持ちよくなろ? あさみちゃん」
「…ハイ」
返事を聞くとひとみは腰を動かし始める。
濡れそぼった秘裂と秘裂、花びらと花びらが
グチュブチュ

と艶かしい音をだして擦り合わさっていく。
「くぅん せっ先輩」
「ハァハァ まだまだこれからだよ?」
ひとみは更に腰をグラインドさせた
102キリン:03/02/23 15:35 ID:jxYjH6Gi
静かな教室に二人の秘裂を擦る音と、艶声だけが響き渡る。
「んっあっあっ イ…イイ… あっ せんぱぁい」
「んっあん…んふ うん…あ…さみちゃ…んっ!」
グチュグチュグチュ
二人の気持が高鳴るにつれ、音の間隔も短くなってくる。
「も…もう だめですぅ せんぱぁい」
「わっ私も… いっ一緒に…あさみ…ちゃん」
ひとみは腰の動きを早める
『あっあっあっダメっ!!!
イッイクゥゥゥ!!』
ビクンッ!!
体をのけ反らせ、大きな快感を感じながら二人は達した。
103キリン:03/02/23 15:37 ID:jxYjH6Gi
ハァハァ…
二人は気だるい体を重ね合わせたまま動けない。
なかば無し崩しに初体験を済ませたあさみだったが
それでも幸せな気分でいっぱいだった。
「………あの… …せんぱい?」
「ハァハァ…… ん…なに?」
「私… まだ返事をもらってません…」
生真面目なあさみの質問にぷっとひとみが吹き出してしまう。
「せ〜んぱい」
ほっペをぷぅと膨らませあさみがいじけてしまう。
「ふふっ ごめんごめん… モチロン答えはぁ〜」


おわれ
104キリン:03/02/23 16:03 ID:jxYjH6Gi
とりあえず終了です。
>>92
いつも保全、乙です
つぎはカオリン物やるつもりですのでオイラのでよろしければもう少々お待ち下さい
>>94-95
レスありがとうございます
残念ながら次のカップリングは決ってるのでやるとしたらその次になると思います すみません
もし他の作家さんが居られれば書いて頂けると有難いのですが…

何とか完成できました
皆様のおかげです有難うございました
ショボ話でしたが感想頂けると嬉しいです。
10592:03/02/23 19:18 ID:+kBZi1Fl
>>104
は〜い!ハアハアしながら大人しく待っておりまつ。
それと、職人さん増えるといいですねぇ…。書いてない自分が言うのもなんですが…。
106名無しさん@ピンキー:03/02/24 10:35 ID:crGiHlHD
保守部隊参上!(w
107名無し:03/02/24 22:17 ID:t+7gWsI7
108名無しさん@ピンキー:03/02/24 23:19 ID:sETf9dEa
あが
109名無し:03/02/25 18:22 ID:yGmnh4sC
ho
110名無しさん@ピンキー:03/02/26 12:51 ID:GXaMQ7Rt
あぎ
111名無しさん@ピンキー:03/02/26 12:54 ID:ZZmgsUBT
223の作品が完全無料で見放題!マジで抜きまくれるサイトだよー
http://www.gonbay2002.com

112名無しさん@ピンキー:03/02/27 09:12 ID:iFXmWlR2
あぐ
113bloom:03/02/27 09:14 ID:JcIGQf8e
114名無しさん@ピンキー:03/02/28 02:38 ID:Xz+re86l
あご
115(w:03/03/01 01:17 ID:fglcFJVq
(w
116名無しさん@ピンキー:03/03/02 02:12 ID:Hoxzr7b6
ほ!
117質問です。:03/03/02 19:55 ID:4WaL+d56
実在の人物や実写もののエロ妄想ってこの板でいいのでせうか?
118名無しさん@ピンキー:03/03/02 20:53 ID:hh8n9ws8
119名無しさん@ピンキー:03/03/03 07:49 ID:FWicDuyX
まげ
120名無しさん@ピンキー:03/03/03 22:10 ID:UNDHlVKL
かげ
121名無しさん@ピンキー:03/03/03 22:13 ID:NbwaJKqJ
カワイこちゃんサーチ
http://web.agi.to/dshrt_kk_s/
122名無し:03/03/04 03:47 ID:DsjSMspM
プ
123名無し:03/03/04 14:30 ID:I2tmwApQ
 
124名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:17 ID:CCJuS1ou
pu
125名無しさん@ピンキー:03/03/05 02:13 ID:bMLkgMgd
安芸
126名無しさん@ピンキー:03/03/05 22:51 ID:bMLkgMgd
age!
SS職人様の光臨キボン!
127age:03/03/06 10:21 ID:tR+A47X3
age
128名無しさん@ピンキー:03/03/07 01:00 ID:SHAD5rqG
・・・
129名無しさん@ピンキー:03/03/08 01:32 ID:+Cl5GPun
保守&SSキボン
130名無し:03/03/08 23:39 ID:T2ocEgvW
131名無しさん@ピンキー:03/03/09 00:59 ID:x47PuCey
てすと
132名無し:03/03/09 14:58 ID:WnKM+NRj
 
133名無し:03/03/09 23:37 ID:CpwuXGLC
だれかいないのか
134名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:57 ID:p3+vlt0f
>>133
いまっせ
135名無しさん@ピンキー:03/03/10 22:21 ID:PMLNIh/8
ドラゴン○ール待ってるのは俺だけか?
136名無しさん@ピンキー:03/03/11 00:28 ID:trJzOzpL
>>135
自分もです。それと、キリン様の再光臨も待っとります。
137名無し:03/03/11 06:06 ID:YVKJAwvw
こうなったら神降臨まで意地でも保全するぞ(w
138名無しさん@ピンキー:03/03/12 00:18 ID:h5DqfdvU
>>137
ラジャー!(w
139名無し:03/03/12 07:38 ID:p1qmwC83
ここで保全
140名無しさん@ピンキー:03/03/13 01:45 ID:H5v+tL0B
ここでも保全
141名無しさん@ピンキー:03/03/13 07:58 ID:eR6ivhHP
話題のここです
http://homepage3.nifty.com/digikei/
142名無し:03/03/13 13:10 ID:BSmP1/in
一応保全
143山崎渉:03/03/13 17:17 ID:OxWLo+tw
(^^)
144名無しさん@ピンキー:03/03/13 21:11 ID:H5v+tL0B
>>143
こっちにも来とるなぁ
145名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:17 ID:uKv0/Ga1
保守っとな
146名無し:03/03/14 07:49 ID:pRZ6Vf4Z
山崎渉
147名無しさん@ピンキー:03/03/15 00:10 ID:Zh5sSBOx
ほほほほしゅ
148なちかお:03/03/15 03:31 ID:8HYm7npf
【98年3月初頭・都内某マンション・夜11時】

「ただいま」
と、玄関のカギを開けて、ひとりの少女が部屋のなかに入ってきた。
年の頃なら15、6。長い黒髪に、ととのった顔立ち。
すらりとした長身を、グレーのダッフルコートで包んでいる。

「ただいま、じゃないっしょ」
と、尖った声で迎えたのは、コタツでマンガ本を読んでいた少女だ。
帰ってきた少女よりひとまわり小柄で、ピンクのパジャマ姿。
おかっぱに揃えた髪と、きらきら光る瞳がいかにも元気そうである。

「まったく。電話もしないで、こんな夜中まで出歩いてさ」
コタツの少女は、頬をふくらませながら、そう言葉を続けた。
「『同棲の規則 第6条 帰りが遅くなるときは必ず家に電話すること』
 ――これ作ったの、かおりっしょ」

長身の少女の名前は、飯田香織という。
彼女は、少女の言葉に、肩をちょっとすくめて、答えた。
「ごめんね。べつに忘れてたわけじゃないんだけど…。
 なにせ、なっちとスタジオで別れたあとで、つんくさんに捕まちゃってね。
 9時過ぎまで、電話を掛けられる状態じゃなかったのよ」
「だったら、せめて、それからでも電話かければいいじゃないのさ」
「たしかにそうかもしれないけど――。だって、なっちが起きてるとは思わなかったんだもの。
 実際、昨日も、HEYHEYHEY見ながら寝ちゃってたでしょ。
 あのあとベッドまで運ぶの、大変だったんだからね」

飯田はそう言いながら、ゆっくりとコートを脱ぎ始めた。
コートの下から現れたのは、赤いニットを身につけた雪のように白い肌。
その豊かなボディラインを見た瞬間、少女――安倍なつみの口もとに、ちらりと悔しそうな表情が浮かんだ。
149なちかお:03/03/15 04:38 ID:GK7rwvwa
飯田はクローゼットにコートを掛けると、安倍の右斜めむかいのところに座った。
TVのリモコンを手にとり、プチっとスイッチを入れる。

「――今年の巨人軍は、新外国人のホニャララを迎え――」
TV画面に映ったのは、素振りをする黒人の映像だった。
バットをふるスイング音とともに、女子アナの甲高い声が、1LDKの部屋全体に響く。
耳の遠い老人ならともかく、若い女の子が見ていたにしては、やけにでかい音量だ。

「また、TVの音、こんなに大きくして。近所迷惑だからやめなさいって、注意したでしょ」
飯田はTVの音量を下げながら、そう言った。
ちょっと眉はしかめているものの、べつに、叱りつけているような口調ではない。
いたずらっ子をたしなめている保母さんのような、そんなやんわりとした声色である。

「そんなこと言ったてさ…」
安倍が、マンガ本を閉じて、口を開いた。
リモコンを置いた飯田は、視線を安倍の顔へと移し、言葉の続きを待ち受ける。
「…」
安倍はプイッと視線を反らすと、コタツのうえに置いてあったポテチの袋に手を伸ばした。
ちなみに、味はうす塩あじ。パクッと一枚、口にくわえる。

「ちょっと、なっち」
飯田は、すっと手を伸ばして、安倍がくわえたっきりのポテチの端っこをつまんだ。
すこし引っ張ると、ピンクの唇がパカっと開く。
「何すんだべさ」
「文句があるなら、最後まで言いなさい。あんな言いかけで、やめられたら気になるじゃないの」
150なちかお:03/03/15 05:19 ID:GK7rwvwa
飯田は、安倍の口から抜き取ったポテチを自分の口に入れて、言った。
「ほら、怒らないで聞いてあげるから。続きを言ってみなさいな」
パリパリと噛みながら、みょうに優しい瞳で安倍の横顔を見つめる。

安倍は話そうか、話すまいかと迷っているようす。
しかし、やがて、大きく息を吐くと、
「……だってさ。かおりがいなくて、寂しかったから」
壁を向いたままで、ボソリと、そう呟いた。

「くすっ」
安倍の言葉を聞いた瞬間、飯田の口から白い歯がこぼれた。
深い夜を閉じ込めたような、その瞳が、すぅっと細くなっていく。

「そう、そうだったの。ごめんね、なっち。心細い思いさせちゃって」
飯田は顔をほころばせたまま、安倍の肩に体を寄せた。
右腕をすっと持ち上げると、安倍の――この小さな恋人の――黒髪を、サラリサラリと撫ではじめる。

「やっぱ言うんじゃ、なかったべさ」
ごきげんそうな飯田とは対照的に、安倍の表情は、不機嫌そのものといった感じだ。
ぷくっとふくらんだ頬に、つんと尖った唇。
目線は壁にむけたまま、手のひらでパシっと飯田の手を払いのけた。

「いつまで、笑ってやがんだべさ」
「いたっ――。いや、ごめん。ごめん。なっちが、あんまり可愛いこというもんだから、つい」
痛みに眉をしかめながら、――そのくせ、唇だけは、まだ笑みをきざんだまま――、
飯田は、安倍の耳もとに息がかかるほど顔を近づけて言う。
そのたおやかな左手は、いつの間にか、安倍のか細い背中に回されていた。
151なちかお:03/03/15 05:34 ID:GK7rwvwa
あまりにも中途半端なところですいませんが、
パソコンの調子が悪いので、(書き込み失敗で、かちゅ〜しゃがフリーズしまくりなので)
今日はここで終わります。

続きは、明日の夜にでも。
152名無し:03/03/15 07:52 ID:PHxvc+zQ
降臨保全期待sage
153名無しさん@ピンキー:03/03/15 19:26 ID:Zh5sSBOx
ついに神光臨!
続きキヴォンヌ!
154名無しさん@ピンキー:03/03/16 01:21 ID:x+37pBVb
sage
155名無し:03/03/16 10:55 ID:QXbCkP0u
ほぜん
156名無し:03/03/16 20:48 ID:ScYjrt8q
何があってもいいように半日に1回は保全
157名無しさん@ピンキー:03/03/17 01:14 ID:S9BNesop
ここはsage!
…でいいのかな?
158名無し:03/03/17 13:50 ID:z+pa7VY3
だな
159名無しさん@ピンキー:03/03/18 00:22 ID:vyqXuw7V
んじゃsage
160名無し:03/03/18 20:23 ID:ll1vxxMv
連続sage
161名無しさん@ピンキー:03/03/19 01:12 ID:yngLD+cC
またもsage
162名無しさん@ピンキー:03/03/19 08:41 ID:gG1YLsLl
僕はレズはいいなと思いました。
163名無し:03/03/19 14:42 ID:ZxYvM0Bt
>>162
胴衣
164名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:38 ID:QgMHPsLy
>>162
漏れも激しく胴衣
165名無し:03/03/20 10:15 ID:iDSIRO13
そして今日も保全
166名無しさん@ピンキー:03/03/21 01:40 ID:dImK39Al
保守sage
167名無し:03/03/21 10:42 ID:tCU0A3bd
神待ちの一手
168名無しさん@ピンキー:03/03/22 01:39 ID:o/N07LDJ
ほぜん!
169名無し:03/03/22 13:14 ID:2Jyw+F3j
神こねーな
170名無しさん@ピンキー:03/03/23 10:42 ID:MNG4LSxn
久々にage
171vv:03/03/23 18:22 ID:SFTnOHSR
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172名無し:03/03/24 01:38 ID:Ckp9OQew
173名無しさん@ピンキー:03/03/24 10:27 ID:gvWfnWmH
神よ来い!
174名無し:03/03/25 01:06 ID:/guU8Dv+
神どこにいるんだ
175名無しさん@ピンキー:03/03/25 01:07 ID:WzscMM1H
どこですかね?
176名無しさん@ピンキー:03/03/25 02:23 ID:EZ/hgckq
キリンさんはもう来ないのか…?
177_:03/03/25 02:40 ID:xmRWVs/1
羊板にいけよ
178名無し:03/03/25 22:01 ID:74iVeLBX
(´・∀・`)ヘェー
179名無しさん@ピンキー:03/03/26 01:57 ID:eT8qOHZ1
とりあえずage
180名無し:03/03/26 15:16 ID:2F64Wxwh
次はさげ
181名無しさん@ピンキー:03/03/26 17:42 ID:rOSz6QsU
      ,〜((((((((〜〜、
    ( _(((((((((_ ) http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
    |/ ~^^\)/^^~ヽ| _
     |  _ 《 _  |
     (|-(_//_)-(_//_)-|)    / やっぱもろでしょ
     |   厶、    |    <
     \ |||||||||||| /   \  http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
       \_______/ \
       /    \
    ⊂ )   ノ  つ
       (_⌒ヽ
        ノノ `Jhttp://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
jkjk
182名無しさん@ピンキー:03/03/27 00:55 ID:etdXyBTG
次はアゲ
183名無しさん@ピンキー:03/03/28 01:44 ID:nmgaqvsI
次も上げ
184名無し:03/03/28 22:41 ID:lsGUS4H9
あげてもさげても神がこないな
185名無しさん@ピンキー:03/03/29 01:22 ID:5xSsYI5R
>>184さん
まあ、気長に待つしかないですね。
186名無し:03/03/30 00:53 ID:kEXt/YkG
というわけで待ち保全
187名無しさん@ピンキー:03/03/30 10:15 ID:Oo3TBAvs
待ちの一手!
188こうなったらパクリ(スマソ):03/03/30 22:45 ID:Ga/N7H2T
(加護宅にて)

「スイカ冷えてるよー、一緒に食べよ」
「おー、いいねいいねー♪」
「あっ塩忘れた、すぐ取ってくるからちょっと待ってて」
「・・・(ニヤリ」

「ののー、お待たせ・・・」
キッチンから戻ってきた亜衣の目に映ったものは、
とがった部分が無くなり台形になったスイカであった。
「あ――!ののったら!・・・甘いとこだけ先に食べちゃってー!」
「んーんー?」
「もーひどーい! 元に戻して!」
「んーんー」
「何? もう口の中だらから戻せないって? …じゃあ、こうする(にや」
「んくっ」
亜衣は希美を押さえつけて、強引に唇を重ねると
スイカの果汁と希美の唾液を吸い上げた。
さらに舌を割り込ませ、希美の口内に残るスイカの果肉をなめとると
結合を解き、希美のあごに伝う赤い果汁をすすった。
うっとりとした表情の希美が亜衣の耳元で囁いた。
「あいぼん… もっと食べさせて・・・」
189名無し:03/03/30 23:48 ID:Lk/w84Oe

>>188
ちなみに名前は亜依だべ
190名無しさん@ピンキー:03/03/31 08:49 ID:3BWAkWj9
191名無し:03/03/31 22:32 ID:DwApLNWN
192名無しさん@ピンキー:03/04/01 09:23 ID:0n/6Jp33
g
193名無しさん@ピンキー:03/04/02 01:45 ID:f8wp0+NC
あげ
194名無しさん@ピンキー:03/04/02 01:47 ID:Mvq5i+ks
携帯でおっぱい
http://puririn.com
195名無し:03/04/03 01:57 ID:kHMIsXCH
1日1回ペースになった保全
196名無しさん@ピンキー:03/04/03 20:35 ID:B84Dz9Qc
Let's保守!
197名無しさん@ピンキー:03/04/04 01:52 ID:u1hRUSeC
アゲ!
198名無しさん@ピンキー:03/04/04 07:58 ID:W/QyY/Pd
アンゲリングベイ
199名無し:03/04/04 22:02 ID:YYM+6jxp
深海までsage
200名無しさん@ピンキー:03/04/05 01:30 ID:O7KoVRZ2
↓sage↓
201名無し:03/04/05 17:28 ID:hfkWFJXd
202名無しさん@ピンキー:03/04/06 02:55 ID:PG8uCldw
203名無しさん@ピンキー:03/04/06 02:58 ID:6W+tqXou
つーか、こいつらどうせ裏でヤりまくってるだろ?
204突然ですが:03/04/06 15:02 ID:rhu/6UX0
小説書いてもいいですか?シナリオは、
保田、飯田、後藤、中澤、石黒の五人が現モー娘。に辱めとゆう復讐をする
シナリオです。それではスタート!!
205突然ですが:03/04/06 15:41 ID:rhu/6UX0
東京都のとあるマンションに五人の女と連れ込まれた少女が一人、
「や、やめてください!!」その少女の名前は松浦亜弥、今人気絶頂の人気アイドルだ。
(モー娘じゃなくてごめんなさい、あとで必ずやります〉
「あんた、処女?」と、一人の女がつぶやく。飯田だ、
「処女だよ」その質問に答えたのは松浦ではなくその部屋にいたつんく♂だった。
「ツ、ツンク♂さん!!た、助けてください!!」
「馬鹿言わないで!!つんく♂は私たちのいいなりなのよ!!そうよねツンク♂」
「はい、飯田様」つんく♂が言う、
「つ、つんくさん!!ど、どうして!!」松浦が言い終わると、今まで黙っていた
後藤が喋り出す。「つんく!!早く犯しな!!」それを聞いた松浦は声がでない、
命令どうりにつんく♂が松浦に襲いかかる!!
その日の松浦の格好は、シングル曲「桃色片思い」の服装だ。
つんく♂はそれを剥がしにかかる。「い、いやぁ〜!!」
つんく♂によって松浦のコスチュームはあっとゆう間に脱がされてしまった。
「みなさん、こんなこと・・・やめ・・・いやっ!!」。
つんく♂が松浦のたわわな乳房を揉みしだく!!
「はぁ・・・はぁ・・・こん・・な・・こと・・・んん!!あっ」
「もう逝っちゃうんじゃないの?」と後藤、
しかし実はこの時松浦も密かに抵抗していたのだ、
(今日はここまで、感想、要望、この人をお願いってゆうのがあったらレスして下さい。
206せめて漢らしく:03/04/07 02:34 ID:BDdj4WXH
>>205

それらをひっくるめて支配しているのがミックジャガー。
それに対して戦いを挑むロックネズミという展開キボンヌ。
207名無しさん@ピンキー:03/04/07 03:43 ID:LG81NI9O
>>205さん
とにかくまずは最後まで読んでみたいです。出だしはいいですよ!
208突然ですが:03/04/07 09:04 ID:mNMa30H+
>>205の続き
この時松浦は携帯を後ろ手に持ちながら、このマンションの一番近くに住んでいる
石川梨華にメールを送信しようとしていた。
「助けて!!お願いだから今からゆう場所に来て!!場所は東京都・・・・・
だからお願いします!!   」
「後は送信すれば・・・」
その時洞察力に優れている後藤が松浦の行動に気がついた
「な〜にやってんの?あ・や・や?」「べつになにも・・・」
「つんく♂一回ストップ」そうゆうとつんくが辱めをやめた。
あと一歩とゆうところで、携帯を後藤に取り上げられてしまった。
「へぇ〜石川に連絡取ろうと思ったの?」後藤が松浦に質問する、
「・・・・・・・・・・・・」最後の希望を失った松浦は質問に答える気力などなかった。
しかし、後藤から帰って来た言葉は意外な物だった。
「好都合じゃん」そう言うと後藤は松浦の携帯でメールを打ち始めた
「チャ―ミー?いまからこの場所に来てください面白い物を見せてあげるお願い、必ずきて」
そう打つと石川にメ−ルを送信した。
「あ、メールきてる、ふ〜ん、今仕事も入ってないし行ってみるか」
「今から三十分くらいで行きます楽しい事ってなに?」
「松浦よかったね〜石川来るって、さあ、再開だつんく♂はじめな!!」
今度は松浦の秘穴に手を伸ばす「あぁっ〜いやっ!!そこはっ!!だめ!!
(くちゅ・・・くちゅ・・・〉いやらしい音が聞こえてくる。
「そろそろ入れちゃったら?」飯田が言う、
「そうだね、もうすぐ石川も来る事だし・・・つんく!!犯りな!!」
つんくが自分の硬くなったペニスを取りだし、松浦の上に乗りあがる。
そして、ゆっくりと注入を始める。
「いやっ〜!!だめ・・・だめ!!そこは・・・あっ・・ああんっ!!」
つんく♂がゆっくりと上下に動きだす。
「いやっ!!そ、そんなぁっ!!だめ、なんか・・・きちゃう!!きちゃう〜!!」
松浦は逝ってしまった、秘部からは、大量の愛液が流れ出てくる、
(ピ〜ンポ〜ン〉
マンションのインターホンを鳴らしたのは、石川梨華だった。
209突然ですが:03/04/07 14:28 ID:CK/HjKwz
この小説を見た人は感想、要望、間違ってる場所、こんなキャラを出して欲しい、
その他、質問など、必ずレスして下さい。まあ、つまらないと言う意見もありです。
どこがつまらないかさえ言っていただければ・・・
と言う事でよろしくおねがいします
210突然ですが:03/04/07 15:39 ID:CK/HjKwz
(ピンポ〜ン♪・・・ピンポ〜ン♪〉インターホンが鳴り響く、「あ〜ら、第二ヒロインの、
ご到着、」飯田がそうゆう。「石川〜入ってイイよ〜」石川が入って来て最初に見た光景は、
裸になった松浦とつんく♂さん、そして平然とこっちを見つめてる後藤と飯田。
(すいません、いっぱいいるとごちゃごちゃになるんで飯田と後藤だけにしました。〉
松浦は最後の力を振り絞って叫んだ。「石川ー!!逃げて!!早く!!」
そう言うと松浦は気絶した、あんな酷い事をされて精神的に限界だった(ばたっ!!〉
とっさに梨華は今の状況を判断した。[卒業メンバー、・・・裸になった松浦、・・・そしてつんく♂さん]
梨華はすぐに走り出した、玄関を開けようとしたその時、ドアが開いた、
「何で・・・あなたが・・・・・・・」そこにいたのはミックジャガーだった。
「へ〜い、あなたがモーニング娘ですか?逃げちゃだめで〜す。梨華の手を掴み、
部屋へと戻されてしまった。「やめて!!放して!!お願い!!」普通こんな可愛い子の頼み
なら、世界中の誰もが話を聞くだろう、しかしこの時は違っていた・・・・・・・
211突然ですが:03/04/07 15:45 ID:CK/HjKwz
ミックジャガーかいたぞぉ〜!!(面白すぎ・・・エロ小説ですのにすいません)
212突然ですが:03/04/07 16:24 ID:CK/HjKwz
「だめっいやっちょっと、やめてぇ〜!!」つんく♂と飯田が梨華の衣服を切り裂き、そして剥がして行く。
「はぁ・・・はぁ・・・あっ・・・」つんく♂が梨華の綺麗な美乳を揉んでいく。
松浦が目を覚ます、「梨華ちゃん・・・・・・(捕まったのね・・・・)」
「おはよう」飯田がくすくす笑いながら喋る。「私も参加しよっかな〜」後藤が
喋ったと同じくらいに飯田の顔が凍りついているように松浦は感じた。
「こんか〜い、あなたの、でばんは、ありませ〜ん」ミックジャガーが、
カタコトの日本語で喋る。「わかったわ」後藤がそう言うと飯田がホッと息をついた。
つんく♂が梨華のあそこに手を入れる、「はぁ・・・はぁ・・あんっいやっ!!」
梨華のあそこからトロトロと愛液が流れてくる、続けてつんくが梨華のあそこを舐め始める。
「はぁ〜んっ!!あっああっだめっ!!はぁん!!はぁ・・・はぁ・・・」

213名無し:03/04/07 22:15 ID:PsYleUA+
要望があったとしても設定しにくいキャラを無理に出す必要はないと思うぞ
逆に作者が個性を出し切れなくなる罠
214名無しさん@ピンキー:03/04/08 08:32 ID:82A/eVUu
自分もミック・ジャガーはちょっと…
でもかなりいい感じだと思いますよ。頑張れ!
215突然ですが:03/04/08 10:16 ID:xChTUHkh
時計は深夜二時を指している、とあるマンションではまだ辱めが続いていた・・・。
「はぁっ・・あっ!!あっ!!はぁっ!!あんっ!!はぁ・・はぁ・・」つんく♂の
極太ペニスが梨華の秘穴に入り、ピストン運動を繰り返していた。「そろそろ限界?」
と、後藤、「だめっ!!、いっちゃう〜!!いっちゃう!!」梨華は逝ってしまったみたいだ。
「あと何人犯すの〜?ミックジャガー様」飯田が言う、「そ〜うですね〜、う〜ん、
も〜にんぐむすめは、あ〜とな〜んに〜んで〜すか〜?」、ミックジャガーがそう言った直後に
二人が叫んだ。「せ〜の!!」一気にマンションのドアに向かって走り出した!!
今度は成功だ、ドアを開け、この近くの地理に詳しい梨華が近くの交番に向かった。
この時二人は裸だったが、幸い深夜とゆう時間帯が二人を救った。二人は交番に駆け込み、
右手で胸を、左手であそこを隠しながらこう叫んだ、
「あの、すいません助けてください!!」交番には二人の警官がいた、
どうした・・・・・・って!!き、君たち!モーニング娘と松浦亜弥じゃないか〜!!
しかも裸で・・・二人はここまでのいきさつを話した。「へぇ〜そう」
その男の目は何故かぎらついていた。
216名無しさん@ピンキー:03/04/09 01:02 ID:sxg/N42U
ag
217名無しさん@ピンキー:03/04/09 01:03 ID:XI4Y0Uin
218名無しさん@ピンキー:03/04/09 18:56 ID:OvoPfinX
kuso
219名無しさん@ピンキー:03/04/10 00:29 ID:ZOVwbVdP
toriaezu age
220名無しさん@ピンキー:03/04/10 02:04 ID:QN1buLPn
ここのあぷろだ流行ってるよ
http://www.pink-angel.jp/f-set.html
221名無し:03/04/10 03:51 ID:sGrmK/FQ
ageると糞業者ばっか来やがるな(w
222名無しさん@ピンキー:03/04/10 12:00 ID:Yg/3uZsP
ここまで見せていいのか?超過激、美少女スカトロ写真館
http://www.prettyhips.net/yukari/
223名無しさん@ピンキー:03/04/11 01:11 ID:7SZA564W
業者多発につきsage
224名無し:03/04/11 23:39 ID:nr0e4trR
同様にsage
225名無しさん@ピンキー:03/04/12 00:59 ID:U4B/5VUa
下げ
226名無し:03/04/12 21:55 ID:VfVXzWwr
sage
227名無しさん@ピンキー:03/04/13 11:05 ID:w+PcGOqC
age
228名無しさん@ピンキー:03/04/14 02:33 ID:cBq8A+UK
ageても業者さえ来ない…
229名無し:03/04/15 00:28 ID:57xd53nz
(´・ω・`)
230名無しさん@ピンキー:03/04/15 00:53 ID:oas3yQlP
誰か来て〜!!
231名無しさん@ピンキー:03/04/15 00:54 ID:aRTm/iX9
232名無しさん@ピンキー:03/04/15 01:54 ID:oas3yQlP
業者が来ちゃった…
(´・ω・`)ショボーン…
233名無しさん@ピンキー:03/04/15 14:04 ID:RyQcFxgJ
早くしろよ、おい
234名無しさん@ピンキー:03/04/15 14:08 ID:RyQcFxgJ
>>215はつまらんからもういいや
235名無しさん@ピンキー:03/04/15 14:08 ID:gkyUnJt5
これは安いアダルトDVD一枚900円!!
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236名無し:03/04/15 23:15 ID:Pq/+GwDU
保全
237名無しさん@ピンキー:03/04/16 07:16 ID:dhbTvnD6
sage
238名無しさん@ピンキー:03/04/17 08:46 ID:dU5QpH1n
神カモン!
239山崎渉:03/04/17 12:24 ID:TKWjnpQP
(^^)
240名無し:03/04/17 22:02 ID:1kRyD6kv
何だか羊のほうが騒がしそうだな
241名無しさん@ピンキー:03/04/18 01:07 ID:IfkVuK8M
>>240
何かあったんですか?
ついでにage
242名無しさん@ピンキー:03/04/18 01:08 ID:X3hwscn0
掘り出モン、ハケーン
http://fuck.utadahikaru.com/
日本ギャル超エグなもろ画像&アニメの嵐でした、happy(^^)/
61.121.243.149 , charlie0-149.kci.ne.jp ,
243名無し:03/04/18 19:10 ID:cb+IYWDS
>>241
エロ小説がスレスト食らいまくりの模様
244名無しさん@ピンキー:03/04/18 20:35 ID:IfkVuK8M
>>243
久々に行ってみたらエロ小説スレが激減してましたね…。どうなるんだろ…。
245Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/19 00:30 ID:OCOpZ31m
ttp://ex2.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1047564179/ から
引越しをしてきました。
お目汚しになるかもしれませんが、よろしくお願いします。
ついでといってはなんですが題名をつけてみました。

Rilascio della mente

初めて降りる駅、初めて訪れた街にもかかわらず裕子は伯母さんからFAXで送られ
てきた地図をほとんど見ることもなく、何かに導かれるように藤本家の前に辿り着い
ていた。
門柱にある呼び鈴を押すと、弘明が玄関を開け裕子を迎え入れた。
「今日はお招きいただきありがとうございます。」
「よ・ようこそいらっしゃいました。」
裕子には弘明の挨拶など耳に入ってはいなかった。
お見合いの日よりも激しいモーター音が、裕子の耳を刺激していた。
(やはり、実の娘に激しく責められている・・・)

(つづく)
246Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/19 00:31 ID:OCOpZ31m
Rilascio della mente

「ようこそ、いらっしゃい」

いつのまにか玄関先に現れた美貴が現れていた。

「この格好を見ても、おどろかないのね?」

美貴はボンデージという言葉で片付けるには過激すぎるほどのいでたちであった。
首には銀細工の施されたチョーカー、乳房を全てさらけ出し天に向かって突上げる乳
首のピンク色を覗かせているコルセットと、陰毛があるであろうと思われるい面積よ
りはるかに小さなショーツ、そして一週間前に目の前に突きつけられたピンヒール、
その全てが真っ黒なエナメルであった。
覆い隠されたところがないほどの露出度にもかかわらず、美貴の全身からは高貴な
オーラが発せられまばゆいほどであった。

(つづく)
247Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/19 00:32 ID:OCOpZ31m
Rilascio della mente

「ただのファッションじゃないってわかっているんでしょ?」
「ハイ、それを確かめさせていただきたくて今日はお伺いいたしました。でも、こん
なことが・・・」
「そう、予想していたのね、ん?」
不意に弘明が美貴の足元にすがりつき搾り出すように哀願する
「ああ、美貴もう許してくれ、裕子さんの前で辱めないでくれ・・・」
美貴は弘明を一瞥すると、ヒールで弘明の股間を踏みつけると
「はぁ〜?それがわたしに対する口の聞き方なの?マゾならマゾらしくお願いしない
とダメでしょ!」
「う・う・申し訳ございません、美貴様お願いでございます、裕子さんの前ではお許
しください。」
美貴はヒールをこねくり回しながら「もう遅い、本当にぐずなんだから、ほら弘明ズ
ボンの前を開けて裕子に見せなさい」「は、はい」と弘明は答えるとスラックスのボ
タンをはずしチャックを下ろした。
そこにはパンツはなくペニスが鎌首をもたげている。
「どう?裕子、弘明はこの間から発情しているの、裕子が気になって仕方がないの」
「ああ、美貴様お許しを・・・」

(つづく)
248Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/19 00:36 ID:OCOpZ31m
こんな感じです。
筆が遅いので更新なかなか出来ないとは思いますが、
お付き合いください。
249名無しさん@ピンキー:03/04/19 02:08 ID:D8qh5/D5
以前ドームのなかで娘がオナニーショーを見せるという小説を何処かのサイトで見たことあるのですが
知っている方はいらっしゃいますか?削除されてしまったのでしょうか?
他の芸能人の小説もかなりあったサイトだと思います。
ドームで全員分まとまった小説のほかに、続き物で個別メンバーの小説があったと記憶してるんですが
250名無しさん@ピンキー:03/04/19 02:33 ID:eXimB/5L
>>248
続きをマターリと待ってまつ。どうぞのびのびと書いてくださいませ。

>>249
それ、自分も読みたいでつ!
251名無しさん@ピンキー:03/04/19 10:57 ID:GwzCcpaw
>>250
ミキティのオナニーショー
ttp://www.geocities.com/Tokyo/Palace/7919/mf02.htm
252名無し:03/04/19 18:31 ID:Dx+YfC7t
>>249
それって恐らくリリスさんとこのだろうけど
荒らしが来て全部削除されたよ。保存しておきゃよかった
253Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/19 19:42 ID:OCOpZ31m
Rilascio della mente

美貴はにやりと薄笑いを浮かべると裕子が気になっていたことを話し始めた。
「ふふふ、大丈夫よ私はマゾの父親なんかとセックスするような真似はしないわ、舐
めさせるぐらいはしてるけど最後の一線だけは越えてないから、これだけは信用して
もらってもいいわ」
裕子の表情にわずかな安堵が訪れる。
「どうしたいの、裕子?私たちをその目で見て確認したいことは出来たでしょ?」
夫であった男は自分でセックスのイニシアチブを取ることもできい癖に、妻の裕子に
イニシアチブを取ってもらうこともできなかった、裕子は夫が許せなかった、それで
も精神的なセックスの快楽が与えられたなら我慢できたのかもしれない、それさえも
夫は出来なかった。
「わたし、弘明さんのように責められたかった、ずっと・・・」意を決した裕子は涙
を浮かべながら告白した。
「裕子次第ね、裕子が私の足元に跪いて忠誠を誓えば、望みはかなうわ」
「私の望み・・・」

(つづく)
254Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/19 19:44 ID:OCOpZ31m
Rilascio della mente

「そう、あなたの望み。ふ・ふ・ふ、こいつはねぇ会社に行くときもアナルにバイブ
をぶち込まれているの、さすがに電源は入れてないけどね。」
弘明のアナルに埋め込まれたバイブからのモーター音が裕子の心までをも刺激してい
る。
「弘明、裕子に責められたいの?ダメよ、裕子もおまえと同じマゾなんだから。」
「う・う・うぅぅ・・・」弘明が言葉にならないうめき声をあげながら、悦楽の表情
を浮かべている。
「裕子に択ばせてあげる、私に忠誠を誓うなら裸になって弘明のペニスを咥えなさ
い、そうすれば裕子はマゾとして快楽にまみれた生活をおくらせてあげるわ。それが
嫌ならこのまま玄関を開けて出て行くことね、そして私たち親子のことは忘れて、ま
たお見合いをして平凡な毎日を過ごせばいいわ。」
そう言い終ると美貴はヒールで弘明のバイブをいじり始め、それに呼応して弘明のペ
ニスがヒクヒクと快感にゆれているのを見て、裕子は口を開いた。
「私、弘明さんのように責められたかった。」
言い終わると同時にジャケットを脱ぎ、ホックをはずしファスナーを下ろすと足元に
スカートは滑り落ちていった、ブラウスの裾を少し捲り上げゴムに手を掛けると一気
にパンストも脱ぎ去った。

(つづく)
255Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/19 19:44 ID:OCOpZ31m
Rilascio della mente

ブラウスのボタンに手を掛けた時のわずかな躊躇を見た美貴に「まだ間に合うわよ」
と言われるとひとつずつボタンを外しブラウスを脱ぎ去った。
レースをふんだんに使った淡いブルーのランジェリー姿になると、美貴は口元に笑み
を浮かべながらもう終わりなの?という表情を見せている。
裕子の両手が背中に回り、ホックを外すと決して大きいとは言えないものの美しいラ
インを見せるバストが姿をあらわした。弘明の目に裕子のバストが映るとペニスは
いっそうの緊張を見せている。裕子はそこからは迷いなくパンティの両脇に手をかけ
ると前かがみになり、足首までずり下げてゆき片足ずつパンティから足を引き抜いて
いく。

生まれたままの姿になると裕子は弘明の股間に這いつくばり、ペニスを口に含んだ。
先端がルージュに包まれると、弘明は「あぁ、裕子さん・・」といいながら、歓喜の
涙を流している。裕子が本格的に全体を飲み込もうとしたその時、弘明の先端から大
量の白濁液が噴出し裕子の顔を白く染めた。

(つづく)
256Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/19 19:45 ID:OCOpZ31m
Rilascio della mente

「早速自分の女に匂い付け?だれが、出していいって言ったの?」
「申し訳ございません」
「お仕置きよ・・・ちょっと待ってそこでじっとしてなさい。裕子を責めるからそこ
で見てなさい。」
そう言うとタオルで傍らに座ったままの裕子の顔の白濁液を拭い取り、タオルを弘明
に向かって投げつけた。そして裕子の背後からバストを弄ぶ「はぁうぁん・・・」年
下の同性に触られたからだけでなく、2年間セックスから遠ざかっていた裕子の体は
敏感に反応をはじめ美貴の手が蠢く度に無意識に「あぁん、ふぅん」と声を出してい
た。
「じゃあ、これはどう?」と言うと裕子の股間へ美貴は右手を伸ばしていく「なに、
もうびしょびしょじゃない、こんなはしたないおま○こはだめねぇ〜」
「ぐぅわうぅ・・・」
美貴の指先がクリトリスを捉えた瞬間に力いっぱいつまみあげたのだった。
「・・・ひぃぃぃ、い・い・いくぅ・・・」裕子の腰が抜けたように座り込み、軽く
気を失ったようになってしまった。

(つづく)
257名無しさん@ピンキー:03/04/19 21:06 ID:GwzCcpaw
親父と一回り上の女を同時に弄ぶ藤本さん、凄いな。
258名無しさん@ピンキー:03/04/19 21:12 ID:VWiDHJ27
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259名無し:03/04/19 22:43 ID:Dx+YfC7t
ageると相変わらず屑業者ばっかくるな
260名無しさん@ピンキー:03/04/20 00:22 ID:yOEHCoO2
>>244
羊板で男性教師がののたんを監禁・調教する小説を楽しみに読んでたのに
スレストで続かなくされてた…。
あ〜続きが気になる〜。
261名無しさん@ピンキー:03/04/20 02:29 ID:EgYr+0Iw
>>252
あれま、そうだったんでつか。残念…
どなたかそのシチュエーションで書いてくれませんかねぇ…

>>248
( ´Д`;)ハアハア…
つ、続き待ってまつ…
262名無しさん@ピンキー:03/04/20 02:59 ID:z5iV/PnY
>>260
飼育で続き書くそうだから、池場?
263262:03/04/20 03:14 ID:cpBZL/rT
>>249
>>250
元々は有名なアイドル官能小説サイトで書かれてたものの一部を、誰かが羊のエロ小説スレにコピペしたもの。過去ログをたどるか検索すれば絶対出てくる。
しかしそのサイトは、荒らしに遭ってあぼーんしちまったのよ…。

誰か、あれの楽屋(だっけ?)での続きとか、安倍とケコーンする話とか、地下風俗行く話とか、何でも持ってたらうpしてくれませんかねぇ…無理かなあ。
ああ、全部保存しておくべきだった…今更ながら悔やむ。

>>Niceさん
羊時代から読んでますよ。
264山崎 渉:03/04/20 04:08 ID:IxIHzNin
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
265名無し:03/04/20 04:55 ID:K7ygMEXn
>>264の山崎は微妙に名前の間に空白があるなw
266vv:03/04/20 05:34 ID:ppG7fQ27
267名無し:03/04/20 18:54 ID:JP8kK4BA
業者対策sageほぜーん
268娘。募集中:03/04/21 00:06 ID:TCeKtse8
三毛猫ホームズ犯罪学講座 ミニモニ。殺人事件の続編を考えたので書きます
原作ではヒロインが事件の黒幕で最後に自殺をして結局二人は結ばれなかったという
悲しい結末ですがTVでは二人がいい感じになったのでそれを勝手に飛躍させたものです
エロはなかなか出てきませんが原作以上にリアルなシーンにするつもりです
269娘。募集中:03/04/21 00:09 ID:TCeKtse8
三毛猫ホームズの犯罪学講座 ミニモニ。殺人事件の続編

お父さん、いままでありがとう
そしてごめんなさい
私お父さんを誤解してた。今まで私にしていてくれたことは全部世間体や自分の名誉を
傷つけないためにやっていたんだと思ってた……違う私が勝手に思い込んでいた
これは全部お父さんが私のことを思ってやってくれたことなんだとやっと気付けた
そうやっと気付けたんだ…

それからねお父さん、私好きな人ができたの
その人刑事さんなんだけど極度の女性恐怖症で高い所がダメでお酒に弱くて
おまけに刑事なのに血を見ると倒れそうになるの
ダメな人でしょう。そんなんだけどとってもいい人なの
そう思っているの私だけかもしれない。でも私その人とっても好きなの
270娘。募集中:03/04/21 00:11 ID:TCeKtse8
ある日の夕刻、義太郎は帰宅したが妹の晴美はまだ帰ってなかった
まだかなぁと思っていると携帯が鳴りだした。晴美からだ
遅くなるから夕食は自分で用意してくれという内容だった
おいおいと心の中で舌打ちした
義太郎がこの歳になっていまだ妹と暮らすのは食事の準備を妹にしてもらえるというのが理由の一つだ
親戚の人たちは早くいい人見つけなさいよと言っているが極度の女性恐怖症の義太郎に結婚以前に女という存在と話ができないのだ
女性恐怖症ではあるが無論妹の晴美や身内の女性なら何一つ問題なく話ができる
訂正。身内以外にもう一人いる
以前ある事件で知り合った晴美と同い年の女性
何故かその人とは同性いや家族…違うそれ以上の存在のように感じられる

ピンポーンと部屋のインターホンが鳴った
「はいはい」宅配だと思い印鑑を用意して戸を開けた。しかしそこには思わぬ人物がいた
「き、君…」
「来ちゃった」そこには知美の姿があった
「何しに来たの?」
「夕飯作ってあげようと思って。いいかしら?」知美の手にはスーパーの袋が握られている
突然の訪問に戸惑ったが夕食を用意してくれるというならそれはありがたい
「そうだなぁ今日晴美遅いって言ってからな…」というとすかさず
「じゃあいいでしょ、おじゃましまーす」と強引に玄関に入ってきた
「ちょっ、ちょっと…」断る理由のない義太郎はそのまま台所へと通してしまった
知美が台所に入るとソファーで寝ていたホームズが気付き知美の足元に寄ってきた
「こんにちはホームズ」と袋をテーブルに置いてから抱き寄せた
「ごめんね、今日はゆっくり遊んであげられないの…」とホームズの耳元で小さく囁いた
ホームズをおろした後知美は手際よく準備に取り掛かった。なんとエプロンまで持参していた
271娘。募集中:03/04/21 00:13 ID:TCeKtse8
「おまちどうさま」知美は7時には食べられるよう料理を完成していた
「妹さんの分も作っておいたから帰ったら出してあげて」なかなか気配りがいい
ちゃんと栄養のバランスを考えたメニューになっている。その上おいしい
知美の家は裕福なため一見家事などできないように見えるが料理だけはちゃんとできた
それは以前好きだった先生の気を引くため家政婦から料理を必死に学んだのだ
その相手との恋は実を結ばなかったが今回義太郎の家に潜り込む口実を作れた
それにおいしいと喜んでくれた
知美は食事をしている義太郎に常に気を配った
お茶が少なくなったらすぐに足し冷蔵庫にあるものを取りに行こうとしたら自分から取りに行った
それはまるで新婚夫婦のような一面だ
そう夫婦のような…

「今日はありがとう」洗い物をしている知美に義太郎は言った
「いいのよ、好きでやっているから」
そう好きだから…
知美はありがとうと言ってくれた喜びと同時に気持ちに気付いてくれない義太郎に苛立ちのようなものを感じた
義太郎は本当に知美の気持ちに気付いていない
もっとも極度の女性恐怖症なので女心が分からないのも無理がない
洗い物が終った。どうしよう間を持たせられない…。すると
「少し休んだら?」と義太郎が声をかけてくれた
知美は笑顔で「うん」と言って義太郎の横に座った

知美はホームズを膝に乗せながら義太郎と同じ空間にいられる今を楽しんだ
ホームズはのどを鳴らしながら眠たそうに知美の太ももに潜り込んだ
知美は時が止まればと願った。知美には少し前まで愛する心を失っていた
その失っていた心を義太郎が取り戻してくれたのだ
男の前でこれ程胸が苦しくなるのは久しぶりである
義太郎がボーとしている。今ならキスができる
今ホームズは寝ているから前みたいに邪魔されることはない
よしっ!!
知美は薄目で義太郎の頬へと唇を近づけていった
272娘。募集中:03/04/21 00:16 ID:TCeKtse8
「ただいまぁ」玄関から声が聞こえた
義太郎が立ち上がる。知美は思わずきょとんとしてしまった
「あれ、どうかしたの?」目を点にして義太郎を見ている知美に言った
そうこうしている内に晴美が部屋に入ってきた
「あら、あなた来てたの」
「えっ…ええ、そろそろ時間なので帰ります」知美は顔を背けながら足早にその場を去ろうとした
「ちょっと送るよ」と言うと
「いいよ。おじゃましました」とそのまま出て行った
どうしたんだろうという表情をしている義太郎に晴美は腕を叩いた
晴美はすぐに知美の気持ちに気付いた
しかし義太郎は晴美が一発入れたにもかかわらず気付くことはなかった

あーあ、私何してんだろう
知美は肩を落としながら帰路についた。少なくとも多少は容姿に自信があるので少し気のある素振りをしたら気付くと思ったが義太郎はそうはいかなかった
今回は駄目だったがこれくらいではめげなかった
次があると信じて
そう次があると…
273娘。募集中:03/04/21 00:21 ID:TCeKtse8
それからも知美は義太郎の家に通い詰めた。時間が空いていれば必ず行って夕食の準備をした
ある日晴美が先に帰って義太郎の帰りが遅いとうい状況があった
その日は晴美と夕食の準備をする事になった
知美は晴美とは同い年といのもあってかかなり打ち解けていた
「あなた兄さんのこと好きなんでしょう」晴美は前から訊こうと思っていたことを遂に切り出した
「ちょっちょっとぉ、何言ってんの」知美は慌てた
「毎日のように通いつ詰めてんだから分かるわよ」
「……」
「おせっかいかもしれないけど兄さんこういうの経験無いからあなたの方から
はっきり言わなきゃ100年かかっても気付かないよ」
このままじゃ気付いてもらえない…
「あっ…ごめんね余計なこと言って。ここまで頑張っているあなたほっとけないし
それにいつまでたっても恋人できない兄さんもほっとけないし」
そう言って二人は再び夕食の準備を続けた

夕食の片付けが終って知美が帰る時間になった
あの日は一人で帰ったがそれ以降は義太郎に送ってもらっていた
「ちゃんと言うのよ
大丈夫兄さん普段からあなたの事いい娘だって言ってるから」
そう耳打ちして知美を励ましてから二人を見送った
274娘。募集中:03/04/21 00:21 ID:TCeKtse8
「毎日悪いね」
「いいの。おいしいって言ってくれるからまた作りたくなるの」
「寮だと一人だから誰も言ってくれないしね」
父親と話し合った後も知美は一人暮らしを続けた
あの寮は義太郎とであった思い出の場所、そう簡単に離れられなかった
「今日遅かったよね、仕事忙しいいの?」
「うん、面倒な事件に巻き込まれてね、当分遅くなりそう」
「遅くなりそうなの……がんばってね」知美は決心した
「頑張れるおまじないしてあげる、ちょっとかがんで」
「何?」義太郎は訝しげにかがんだ
知美が背伸びしたら同じ高さになった時だ、知美は自分の唇を義太郎の唇に覆い被せた
数秒間義太郎の体が固まりその後震えだしたというのが唇から伝わる
1分か30秒かそれとも10秒くらいだっただろうか。自分にはとても長く感じられた
唇を離してから瞳を開けるとそこにはポカーンとしている義太郎の姿があった
「仕事頑張ってね」本当はかなり動悸がしていたがそれを全く出すことのない笑顔で言った
そして義太郎の反応を見ることなく知美はその場を去った
今回もいきなりキスなんて手段に訴えたのか自分にも分からない
義太郎は俗に言う特別な存在なのだろうか
275娘。募集中:03/04/21 01:22 ID:TCeKtse8
キャスティングは  知美 安倍なつみ
          晴美 飯田香織です
登場人物をこの二人に当てはめて読んでください
276パロディですBRの:03/04/21 14:15 ID:2eIdOD7s
(ロケバスが一台都内の某所を走っている、その中に乗っている人数は十四人。
名前は、飯田、安部、矢口、吉澤、石川、加護、辻、高橋、紺野、小川、新垣、
後藤、松浦、藤本、だ。さすがに女十四人の大人数だ、ロケバスのなかは
とてもにぎやかだった、一人が異変に気づくまでは・・・)
「あれ、何で窓開かないんだろう・・・?」その異変に気づいたのは、安部だった。
「あ、ほんとだ、」辻が言う、「なんか臭わない?」、その時紺野が倒れた。
「紺野どうしたの!!」と叫んだ次の瞬間、続けて何人もの人たちが倒れていった。
「そうだ!、運転手さんは・・・」安部は薄れゆく意識の中、運転座席へと向かった。
「え?、なんで・・・」運転手はガスマスクをしていた。「なんだまだ起きていたのか、
運転手はそう言うと、安部の頭部をなにかで殴った。「・・・・・バタ!!」
バスは走りつづける。
(もうちょっとでたくさん濡れ場出てきますんで少々お待ち下さい、
感想など必ず下さい。)−第一章−        続く
277パロディですBRの:03/04/21 16:50 ID:2eIdOD7s
「う、う・・・・んん」最初に目を覚ましたのは後藤だった。
続々と皆が起き始める、「ここは・・・・・・」そこはどこかの教室だった。
「おはよう」図太い男の声がその教室に響き渡った。
そこに居たのは体重200キロは有るかというような男が立っていた。
「は〜い、それじゃあ君たちには、今からかくれんぼをやってもらいま〜す」
「かくれんぼ?なんかのテレビの企画ですか?」後藤が恐る恐る喋る。
「何を勘違いしてるのかな?君たちは売られたんだよ私にね、つんくから
聞いていないのか?君たちを1兆円でねw」皆は唖然とした。
「さあ、それじゃあスタートだ、ほら、隠れたまえ。最初に言っておくが
捕まったら犯されるって言うルールだからね、この学校の外は野犬でいっぱいだからね
出たら 食べられちゃうよw今から十分後に男50人がスタートだ、
「ぴ〜!!」笛が鳴り響く。一斉にみんなが教室から走り出した。
(まだ濡れ場出てきませんでしたね、ごめんなさい感想お願いします
278隣のきゃくはよく柿食う客だ:03/04/21 17:27 ID:33fvpLuK
おもしろそうですね。続きたのしみにしてます
279名無しさん@ピンキー:03/04/21 19:38 ID:dFM3WAZ5
頑張ってください。期待してます。
280名無しさん@ピンキー:03/04/21 22:15 ID:cAwKT0a8
>(もうちょっとでたくさん濡れ場出てきますんで少々お待ち下さい、
感想など必ず下さい。)
んじゃ言ってやろう
つまらねぇ。消えろ
281Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/21 23:16 ID:3dFu72hG
>>257
当初のプロットより暴走気味です・・・美貴帝

>>261
もうちょっとお待ちください、なかなか表現とかが難しくて。

>>263
最初の方は会話だらけだったので、恥ずかしい限りです。
で、Nice(ナイス)じゃなくてNise(ニセ)なんですぅ〜
282名無しさん@ピンキー:03/04/22 09:28 ID:8FeuvFmY
皆様、続き待ってまつ!
283Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/22 19:50 ID:Eh/b9tND
Rilascio della mente

「ふん、これぐらいでいっちゃうんだ・・・ほら裕子起きなさい」爪先で裕子の頬を
つつくと裕子は静かに目を開けると反射的に「あ、美貴様申し訳ございません」そう
言うと眼の前には不思議な光景が広がっていた。(なに、これきれい・・・)ピンク色
色の花とわずかな草むらが美貴の股間であることに気づくのに時間は必要なかった。
「何をすればいいのか判っているなら、さっさとしなさい。」
「ご・ご奉仕させていただきます。」
「ふ〜ん、最初にしては礼儀も出来てるじゃない。ふ・ふぅん・・・上手よ裕子・・・あ、
そ・そこ・・・」
初めての女性への愛撫、自分がされたら気持ちがいいであろうように舌先と唇で美貴
の女芯を丁寧に刺激する。
舌先が美貴の真珠のようなクリトリスを触るか触らないかの絶妙さで、刺激を与える
と美貴の下半身がビクビクと震え、愛液が溢れ出してくる。
(ああ、美貴様・・・喜んでくださっている・・・)

(つづく)
284Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/22 19:50 ID:Eh/b9tND
Rilascio della mente

(あぁ、おいしい・・・なんで、こんなにおいしいの・・・)
裕子の舌が美貴の愛液を求めて膣穴に侵入をはじめた
「いぃやゃぁぁぁぁ・・・ダ・ダメ・・・いい・・・気持ちいい・・・でも・・・だめぇ〜」
膣穴に入る舌の感覚に美貴は突如としてか細い声を奏ではじめた。
(・・・!・・・これは?もしかして)
舌先に何かが当たるような気がしてそれが何であるか確かめようと裕子は舌で膣穴の
中をまさぐる。
(処女膜なの?)
「お願い・・・だめぇ・・・裕子やめて・・・や、やめてぇ」
弘明にはクリトリスを中心に舐めさせていた為、膣で得たはじめての快感に美貴は戸惑い、
裕子の舌で処女を奪われるような恐怖を感じはじめていた。
美貴のが感じ始めている事を舌先から感じ取った裕子は美貴を感じさせいかせる事に
没頭し始め美貴の言葉が耳に入らなくなってしまっていた。

(つづく)
285名無し:03/04/22 20:13 ID:HDX6H+vO
一気に作者が増えたな保全
286娘。募集中:03/04/23 03:40 ID:He5d+ntk
それから二人は恋人になった。といっても告白はしていない
言ってみればキスが告白だ
しばらくして知美には合鍵が渡され義太郎兄妹のどちらかひとり帰っていなくても入れるようになった

今日も知美は合鍵で義太郎兄妹のアパートに先に入って夕食を準備していた
すると外から階段を上る足音がした
(義太郎さんだ)
知美は義太郎の歩くペースは覚えているのですぐに義太郎のだと分かった
すぐ玄関に向かった
「ただいま」やはり義太郎だ
「おかえりぃ」言い終わると同時に義太郎の唇に吸い付くようキスをした
「うぐうぐ」義太郎は何か慌てている様だ
…と後ろから足音がするのに気付いた
「あらまあ。おあついこと」なんとタッチの差で晴美が帰ってきた
この日は義太郎と晴美は帰り道で会って一緒に帰ったのだがアパートに着いた時
晴美は郵便受けの中身を取りに行ったので義太郎より後に部屋に着いたのだ
少し気まずい食事になった。だがなんとか会話が止まらぬようお互いに尽くした
そして何事も無かったかのように知美の帰る時間になった
287娘。募集中:03/04/23 03:43 ID:He5d+ntk
二人は知美の寮へと向かった
付き合う前はと違い、手をつないだり腕を絡ませたりと密着しながらの帰宅だ
「ねえ、次の休みの前の日私の寮に泊まりに来て」
義太郎は面を食らった
「ええっ…泊まるって、それってつまり」義太郎は戸惑いながら訊いた
「言わなくても分かるでしょう、もう大人なんだから」知美は恥ずかしがる事無く答えた
「いいの?」
「いいよ、だって好きなんだから」
「いやそうじゃなくて…女子寮に男入れてもいいの?」
「大丈夫、みんな破ってるし」
「そういう問題か…」
いつの間にか承諾したことになってしまい別れのキスをして知美は寮へと姿を消した
遂に義太郎と知美が一線を越えることになる
義太郎はいい年だが極度の女性恐怖症なので付き合った女性は知美が初めてで当然経験は無い
今まで友人の話をいくつも聞いてきたが女性を性の対象と見ることのできない義太郎にとっては気分の悪くなる話しだって
だが今回は違う。今まで感じたことの無い気分がした
無論経験のある人なら必ず起こる感情だが義太郎にとっては初めてだ
今度の休みは彼女のベッドで朝を迎えるのか……
義太郎は戸惑いと期待の二種類の感情を胸に帰路についた
288娘。募集中:03/04/23 03:45 ID:He5d+ntk
「あーぁ、明日は休みか」終業時間が近づく
義太郎は仕事に集中するため今夜のことは極力考えないようにしていたが時間が経つにつれ知美の姿がちらついた
まだ知美の裸は見たことはないが抱き合った時などに胸の感触を感じたりしているのでさわったら柔らかい
のだろうなぁとかこんな形をしているのだろうなぁとか、そのようなことばかり頭をちらついた
それに今日はやたら股間がむずむずした。俗に言うムラムラするという奴だ
今までにこんなことが起きたことは無い
気を抜けば知美の甘い唇、白い肌、そして柔らかい乳房が頭を駆け巡りボーとしてしまう
「おい片山、夜のことの前に仕事ちゃんとかたしとけよ」同僚にからかい半分に注意された
「まあ俺も初体験の約束した時は2,3日前から何も手がつかなかったよ」
一応同僚に今夜の儀式の予定は言ってある
この年まで純潔を守り続けていた天然記念物がついに喪失するってものだから一時は高校生のように騒がれた
そうこうしているうち終業時刻になった
(さあ、帰るか)義太郎の足ははたから見ればロボットのようにガチガチだった

家に帰ると晴美は既に帰宅していた。晴美も今夜のことは知っている
最初同僚と付き合いがあると適当なことを言ったがすぐに見破られ本当のことを言わざるを得なくなった
今夜の食事は各自別で済ます事になっている。義太郎は晴美の作った食事を食べた
義太郎が食事をしている間に晴美は風呂を用意してくれた。準備のいいことだ
風呂から上がり着替えも用意してくれた。服は晴美が今夜の為に買ってきてくれた
下着も普段は地味なチェックだが今日のためガラ物を用意してくれた
「はいこれでがんばってね」とマムシのドリンクを出してきた
「ここまでしなくてもいいよ」
「いいから」渋々飲むことにした
準備万端で義太郎は知美の寮へ向かった
289娘。募集中:03/04/23 03:49 ID:He5d+ntk
予定通り義太郎は携帯で知美に出発したことを連絡したので着いたら外で知美が待っていた
「まってたわ」と義太郎の顔を見るなり周りに誰がいない事をいいことに濃厚なキスをしてきた
知美も入浴を済ませたようで肌はすべすべして気持ちよく髪からはシャンプーのいい匂いがした
「さあ行きましょう」と手を引かれて寮へと入っていった

部屋は殺人件の後別の部屋に変わっていた。現場は現在空き部屋で後に物置部屋にする予定らしい
「今日なかなかいい服着てるじゃない」
「妹が今日のため用意してくれたんだ」
「かわいいじゃない。センスいいね」
と普段なら談笑で盛り上がる所だが、二人とも早く事を始めたいといった様子だ
「じゃ始めよう」と部屋の電気を消し間接照明を付けた
間接照明がさらにエロッティックな空気を作り出した
ベッドに座りキスをしようと唇を近づけると知美は
「あなた初めてなのよね」と質問をしてきた
「うん、そうだよ」義太郎はえっとなった
「じゃあお姉さんが一から手ほどきしてあげる」とクスッと笑った
これが言いたかったのだろうか。年下の知美に「お姉さん」と言われた
そうしてキスが始まった
290水を差すようで悪いが…:03/04/23 05:51 ID:rhIbimC7
>>275
誤→飯田香織
正→飯田圭織
>>276
誤→安部
正→安倍。

>>285
羊のエロ小説スレが次々閉鎖に追い込まれてるから、作者や読者が移ってきたって事も一因にあるのかも。

各作者さん、がんがって下さい。
291名無しさん@ピンキー:03/04/24 00:25 ID:OR7vGoOc
住民の方が増えて嬉しいのでサゲ
292娘。募集中:03/04/24 03:29 ID:Hoe/L+8O
「知美」じゃなく「友美」でした
すっごい鬱です
293娘。募集中:03/04/24 03:33 ID:Hoe/L+8O
キスをするなり友美は口を激しく動かしすぐさま舌を入れてきた
口を動かすたび義太郎の頬に知美のショートの髪が甘い香りとともに当たるのが分かる
口の中では入れた舌で義太郎の歯や歯茎を丹念に舐めまわす
うぐうぐ
義太郎はいきなりのディープキスをされた為戸惑っている
それを尻目に友美は口を開けさせようと上と下の前歯を舌でこじ開けようとしている
義太郎はようやく状況を飲み込み知美が口を開けて欲しいことに気付き口を開けた
開けるやいなや迷わず友美の舌は義太郎の舌に絡めてきた
口の中身は唇の薄皮と違い肉厚が舌を通じて感じられる
そんななか義太郎なりに舌を動かしてはみたが友美の巧みな動きの為出る幕がなかった
舌が絡むと同時に知美の甘い唾液が口中に広がった
義太郎の口は緊張によって渇いていたので知美の舌は歯や口内の皮にひっついたりした
そこで友美は自分の唾液を流し込み舌で義太郎の口内の上部に塗るなどして義太郎の渇きを潤した
いたれり尽くせりな知美からの愛に満ちたキス
つい最近肉親以外からのキスをした義太郎にはキスのテクは無いに等しいが友美はそんな義太郎に冷めることは無く
むしろこれからうまくなればいいのよと励ましているかの如く優しく接してくれる
二人はまだキスを始めたに過ぎないが、巧みな舌使いと共に行われるのもあって義太郎は失神しそうだった
一方、友美は義太郎の頭を優しく撫でてあげていた
幼少の頃母親に抱かれていた事を思い出してしまうその愛撫は思わず激しいキスを忘れてうっとりとしてしまう
それによって生まれた余裕から友美は肌触りから化粧をしていること、シャンプーや
ボディソープに混じって香水の香りがする事が分かった
今から女性と初めて関係を持つという緊張といきなりのディープキスによる戸惑いでてんぱっていて今になって気付いた
友美にはエロティックな女性と母性本能をくすぐる女性が共存している
後者のおかげで義太郎は現在気を持ち続けることができた
294娘。募集中:03/04/24 03:39 ID:Hoe/L+8O
友美は唇を離し長いキスは終った
キスの激しさを物語るかのように充血した二人の唇からは糸の引いていた
そうっと瞳を開け見つめ合う二人
お互い風呂上りのせいか間接照明のせいか、それともキスによる興奮のせいか顔は火照っているようだ
「涙目になっているよ」義太郎は自分の充血している時の感覚がするのに気付いた
友美のキスには優しさもありそれが自分の心を感傷的にしてこうなったのではないのか
「ほんとかわいい」友美はいたずらっぽく笑った
その口元はキスのとき激しく口を動かしたため、薄皮の中身が腫れているのもあって落ちたグロスが広がっているのが分かる
化粧は普段より薄くグロスも唇がほんのりてかる程度のナチュラルメイクだ
唇を見ていることに気付いたのか友美は義太郎の耳元に近づき
「口紅なめとって」と甘い声で囁いた
「ええっ」と一瞬戸惑ったがはやくも知美のペースにはまりつつある義太郎はその要求に従った
義太郎は始めて行う行為というのもあってそおーと向かって右側の口元に近づき舌を出した
べちゃっとぬれた感触がする。そこには唾液とグロス以外にファンデーションではないかと思われるによって石油製品を口に入れた時にする味がした
しかしこういった物質は口に入れるものではないが不快感は全くしなかった
むしろ知美が付けていたからか、もしくは唾液の比重が多いからか今まで味わったことの無い形容し難い甘い味がした
グロスは二人の唾液に混ざっている状態である為で簡単に舐め取れた
同じ要領で反対側もきれいに舐めとった
「終ったよ…」と口を離すと今度は友美の口が近づき今度は義太郎の口の周りを舐めてきた
友美も義太郎の口の周りを掃除したのだ
友美は義太郎よりはるかに手際よく唾液とグロスを舐めとった
「おまちどうさま」不敵な笑みを浮かべる知美
義太郎は現地点で半マグロ状態だ。イニシアチブも知美にとられている
さいさき不安な喪失劇は第二幕に入ろうとした
295娘。募集中:03/04/24 04:54 ID:Hoe/L+8O
友美は座った状態で義太郎の服のボタンを外し脱がした
脱がした服をベッドの下に落として返ると同時に義太郎の右手を掴みそのまま自分の胸に持って行った
胸の感触伝わった瞬間義太郎の股間はすぐさま反応し最大化した
柔らかいという感触は後から来た。女性の胸に今自分の手が触れているということについてあっちが先に反応した
友美は義太郎の手を胸に包むように握った
胸の柔らかさ以外に脂肪のかたまりというのもあって厚み、重さ、体温がスウェットを隔てて伝わる
胸のカーブなどもはっきりと伝わり頭の中にイメージ図が交錯した
そして一部分突起している部分がある事に気付いた。間違いない、乳首だ
ここで一つ気付いたことがある。これだけダイレクトに胸の感触がするということはつまり……
「もしかして、ブラしてないの…?」こくっと頷いた
以前自殺と思わしき現場でガイシャの女性は下着を付けていなかった為男を待っていた
可能性があると推測し自殺説を覆したという事件があった事を思い出した
下着を脱いで男を待つ。友美もそれと同じ事をしていたのだ
296娘。募集中:03/04/24 04:55 ID:Hoe/L+8O
「服の上からじゃもの足りないでしょ」と友美はスウェットの下から義太郎の右手を入れ
直に胸が触れる状況を作った
ゴクリ
弾力のある大き過ぎも小さすぎもない形のよいふくらみが、服の上からよりもはっきりと
ぬくもりと同時に手の中に広がった
数秒後喉が苦しくなった。さっき唾を飲み込んだ時気管に入ったようだ
数回咳をした後途切れた神経を再び手に集中して胸の感触を味わった
乳首の感触は直に触っているので当然だが前以上にはっきりしている
胸と違い少し湿った感じがした。その他に乳首の細かい細胞レベルの凹凸まで感じられる
義太郎の手の上には友美の手があり友美は胸を揉むように動かしてきた
友美の積極さに感動を覚える義太郎。ふと友美の顔を見ると少し息を荒くしていた
そしてベッドへと目で合図をして仰向けになると同時に左手をもう片方の胸にエスコートしてきた
おもわず義太郎の方が声を上げそうになるくらいリードする友美
いつの間にか義太郎自ら胸を揉んでいた
それに気付いた時友美はスウェットを胸の上まで捲し上げていた
つまり今胸を包んでいる手を離せば友美の胸は露わになるのだ
直に胸を触っておきながらまだ乳首を含むナマの胸は見ていないのだ
義太郎に今までに無い緊張が走った
297名無しさん@ピンキー:03/04/25 01:55 ID:93TbZZVd
(;´д`)ハアハアハア…
も、もうたまらん…
298娘。募集中:03/04/25 04:03 ID:x9LeC0zL
仰向けに寝ている為か友美はスウェットを脱ぐのに手間取っている
その姿に見とれつつ、なかなか脱げないもどかしさもあった
服を脱がすのは男の役目というのが一般的な考えだ
義太郎の手は脱がす為に移動し、友美にばんざいのように腕を伸ばさせてスウェットを脱がしそれをベッドの下に落とした
その間義太郎は知美の凝視していた
脱がされた服から出てきた友美の瞳はとろんとして官能的に見えさらに欲情を盛り上げる
何か言ったのか友美の口が小さく動きくすっと笑った
友美は自主的に服を脱がしてきた義太郎に「おめでとう」と賞賛したのだ
友美の顔から再び視線を胸に戻す
当然だがさっきと違い手で覆われてないので胸は完全に露出している
思わず食いつきたくなるような熟れた果実のように赤々とした乳首が義太郎の眼に飛び込んだ
それと同じくして下半身がグッとうずいて尿漏れのような感触がした
今回これが起きたのは初めてではない
胸を触っていた時から陰茎の先が濡れている様な感触がしていた
後でこれは俗に我慢汁と呼ばれている性的に興奮すると分泌される生理的現象だと知る
ついさっきまでいじっていたがいざ目の前にあると前のようにはいかない
普段緊張すると口の中は乾くものだが、そのこぼれ落ちそうに熟した果実は吸い付きたいといった感情を引き起こし逆に唾液に満たされた
義太郎が食いつこうと口を近づけると友美は両手を交差させて胸をガードした
「首筋から舐めていって、ここはさ・い・ごッ」とおあずけをくらった
こうして主導権は再び友美に戻ってしまった
しかし順を追っていくのも悪くないと不服を感じる事無く首筋へと向かった
299娘。募集中:03/04/25 04:04 ID:x9LeC0zL
首筋を舐める為知美に覆いかぶさる形になったので口が届く前に自分の胸に友美の胸が当たった
まず少し温度の低い乳首が当たりそれが押されて温かくゴムボールのような胸を押さえた
一瞬当たった胸に神経を送ったが、理性が保てていたため後でゆっくり味わおうと判断
ができたのですぐさまもとの作業に取り掛かった
まず耳の裏側から徐々に舐め下ろすことにした
耳は友美の小柄な丸顔をさらにかわいらしさを演出するかのように小さく形もよい
舌が触れた時ここも人肌の温もりがした
舌に神経を集中しながらあごのほうへ向かって移動していると首筋が脈打っているのが分かる
一気に行くのではなくゆっくり舌を小刻みに動かしながら舐めた
顔を移動させると同時に胸がさらに押し付けられる感触もして気持ちよくなりそっちにも神経がいってしまった
首筋を責めるとおまけとして胸の感触も味わえる
一粒で二つおいしいとはこういう事を言うのではないか
しばらくすると多少荒くなった呼吸が聞こえた
体温、脈に呼吸。二人は生きているという事を男女の交わりによって実感した
次はキスマークがつかない程度に加減しつつ吸い付きながら移動して行った
息はさらに激しくなり小さく声をあげだした
体に密着しているとも身の乳首が突如硬くなった。友美は本当に感じている
今度は反対の耳に向けて口を動かした。途中経由した喉の辺りから香水のいい匂いがした
香水はここにつけた様だ
もう片方の耳に着くと裏側を舌で小刻みに、そして激しく動かし舐めた
すると声を今まで以上にあげた。どうやらここが弱いらしい
義太郎はさらに舐め続け愛らしい耳たぶに吸い付いたりもした
300娘。募集中:03/04/25 04:06 ID:x9LeC0zL
友美の声から満足してもらえたと思いようやく口に含むと甘味が広がりそうな乳首に向かった
胸に移動する時もキスを絶やさなかった
口を移動させる為に体をずらす時、友美の勃起した乳首の感触が義太郎の体を這った
もちろん胸の感触を体全体で感じたい為に密着して移動したのだ
ようやく乳首を堪能できる、義太郎の心は躍った
その前に知美の顔に目をやった
すると友美は何かを言いたそうな瞳をしていたので再び知美のほうに顔を持って行った
「どうしたの?」義太郎が聞くとまだ興奮の冷めてない口調で
「ズボン脱がして。じゃまだし、はいていると濡れちゃうし……」
次はズボン…。義太郎に緊張が走る
この行為をするにはいつかはしなくてはならない事
義太郎の胸は高鳴りつつもおさえながらズボンへと手を伸ばした

ズボンを少し見えるといきなり茂みが見えた
義太郎は自分の眼を疑った。一瞬戻そうかと思った。なんとこっちも着けてなかったのだ
震えそうな手をなんとか平静を装い、荒くなる息を押し殺し友美のズボンを脱がした
そこからは小柄な体格を忘れさすようにすらっときれいな脚が出てきた
ズボンを脱がしたため股を少し開いたので陰部が見えそうになったそこはあとのお楽しみとちゃんと見る事無く閉じられた
「あなたも脱いでよ、そっちのほうが楽でしょ」
確かにそうだ、というより陰部丸出しの下半身を見てちゃんと思考できる状況では無かった
義太郎はズボンと靴下を脱いだ
「トランクスはぬがないの?」
「うん、はずかしいから…」
晴美が今日の為に用意した新品のトランクスはまだアイロンをかけたようにピシッとしているが明らかに膨らんでいるのが分かる
そしてその真ん中は我慢汁でしみていた
301名無し募集中。。。:03/04/25 06:42 ID:PQyj8EI3
娘。募集中さん
いいとはおもうんし、事情はわかっていますが、やはり役名だと
モー娘。の小説って言う気が今ひとつかもしれません。
302娘。募集中:03/04/25 11:34 ID:x9LeC0zL
そう思ってスレ立てようと思ったのですが立てれなくて…
ルックスなどの表現でなんとか安倍らしさをだそうとしています
ここまで書いたので最後まで書かせてくださいm(__)m
303たしかに:03/04/25 16:50 ID:JtwOQcRc
感情移入できないわな。かと言って、書き直せというのもつらいけど。
304名無しさん@ピンキー:03/04/26 01:33 ID:hP/cIr15
皆様の意見を見る限り、この小説をおもいっきり脳内で映像に変換してハアハアしている漏れは逝ってよしですか?
305娘。募集中:03/04/26 01:58 ID:jL0UaFBQ
「フフッ、そこがかわいい」なにか憎めない笑顔。けっしてけなしている訳ではない
さっき中断された胸に戻ろうとするとまた知美が制止してきた
「その前にキスッ」義太郎は言われるがままンチュっとキスをする
唇を離し、目を開けた時に映る友美の無邪気な笑顔がたまらない
これを見る度振り回されている事に対しての不服が一気に無くなるのだ
さて今度こそはと軽く深呼吸をして口に唾液をため丘に咲く赤い花のような乳首にかぶりつくように口で覆った
まず舌で乳輪の周りにそって円を描いた。徐々に乳首に螺旋状に近づいていく
口で覆われているのでどのくらい近づいたのかは分からない
「んぁ」と友美が声をあげた
声がしたちょうどその時口の中では舌にざらざらしているものに当たった感触がした
皮膚の感触もここから違う
間違いない。遂に乳輪が舌に触れたのだ
義太郎はひるむ事無くいままでと同様、螺旋状に乳輪を舐めた
「ふーぅ」「はぁあ」の息遣いが荒くなっている
早く乳首に吸い付きたいがもう少し触れる触れないの駆け引きをするように乳首を舐めたいという欲求もあった
だが舌の側面に何かが当たった。遂に乳首に触れた
ここで引き下がってはと一気に硬く勃起した乳首を舌で押し込んだ
おそらくこう来るとは友美の予想してなかったのだろう
「あああっ」とぶるっとなりながら声をあげた
義太郎は友美の反応を気にとめる事無くそのまま吸いついた
ちゅぅー、ちゅぅーとゆっくり音を立てながら友美の乳首を堪能する義太郎
友美は吸う強弱に合わせて声を出しながら手で義太郎の頭を押さえて来た
押さえた時義太郎は強く吸っていたので知美も強く押さえてしまった
ぶにゅと胸に押さえつけられたので顔は胸に密着し、唇がむにゅっと広がって歯が乳首に当たった
306娘。募集中:03/04/26 01:59 ID:jL0UaFBQ
そのまま続けようとすると友美は反動をつけて義太郎と一緒に転がって二人の位置を逆にした
つまり知美が上で義太郎が下というわけだ。転がったはずみで口と胸が離れてしまった
「んもう。そんなに強く吸ったら苦しいよ」
初めての男はつい乳首に集中してしまうもの
最初はそれもいいと思っていたが結局は耐えれなくなった
友美は手をついて上体を起こしさっきと逆のほうの乳首を差し出すように移動させた
「舐めて…」義太郎の口のすぐ上に知美の乳首がある
義太郎は下を出してさっきと同様に乳輪を舐めたり吸ったりした
ある程度舐めたら友美はキスを要求した。キスをしたら再び逆の乳首を差した
それを交互に繰り返す。ここでも主導権は友美に奪われた
ある程度繰り返したら友美は自分の胸をつかんで義太郎の顔に揉みつくけたりした
友美は声をあげながらもみつけているがなんだか楽しそうだ
乳首をなすりつけた時には唾液が付いてべちゃとしており自分のであるがキスをされた様な感じがした

再びキスをしたら友美は義太郎の唇から下に移動してさっき義太郎がやったように首筋を攻撃しだした
「ああっ」と友美の舌技で声をあげる
明らかにキスマークが付く位強く吸い付いてきたが、その時は友美のキスに夢中で気に止まらなかった
さらに乳首へと移動し吸い付く友美。ちゅぅぅーと義太郎がした時に劣らない音を立てる
さらにぺちゃぺちゃと音を立てながら胸板を移動して交互に乳首を責めた
そんな中義太郎の完全に膨れ上がったモノに友美の足が当たった
びんびんになっていることが友美にばれるのを恥ずかしく思って離そうと足を揺らしたが動いてくれない
一方、友美の足からは熱くなったそれの感触を受けとっていた
義太郎が当たった足から離そうとしている事に気付いていたが、友美は意地悪をして離れさせなかった
義太郎の意に反して疼くそれ。友美は足を通じてその反応を受け取っていた
307名無し:03/04/26 18:36 ID:jaVouKie
ここで保全
しかしいろんな板に小説が乱立してるな。報告人もよく頑張るわ
308娘。募集中:03/04/26 21:08 ID:jL0UaFBQ
「きもちい〜ぃ?」にんまり笑らって友美は義太郎の頭を撫でてきた
それはまるで母親に撫でられているようでまったくやらしさは無かった
「やっぱり刑事さんね」「いい胸板してる」「鍛えているんでしょ」
とキスをしながら荒い声で唇の離れた合間に話しかけてきた
「次はあなたがおねえさんを気持ちくして」
「おねえさん」という発言から友美がひっぱっていく気だというのが分かる
友美は体を180度回転させた。つまり頭と足の位置が逆になったのだ
義太郎の眼には友美の白くくっきりと綺麗に割れてほど良く脂肪の付いたお尻が見えた
そのお尻を義太郎の顔へとバックさせ当たった所で止めた
言うまでもないがクンニの要求だ
口元に近づけられた陰部周辺のふとももには汗ではないもので濡れている
そこからは体からしたのと同様フルーツの香りつきと思われるボディソープの匂いがした
友美はこのためにここは念入りに洗っておいたのだ
ここからは未知の世界だ
極度の女性恐怖症である義太郎には性の知識はかなり少ない
アダルトビデオは友人との付き合いで何度か無理やり見させられたことがあるが不快なものだったのでしっかり見ていなかった
ここは性的に気持ちよくなると濡れるというのは知っていたが、こんなに出てくるとは知らなかった
309娘。募集中:03/04/26 21:09 ID:jL0UaFBQ
義太郎は足の付け根の上あたりに割れ目を発見した
液はこの近辺から出ているようだ
割れ目の周囲には小麦色にブリーチされた髪の毛とは違い、恥丘同様黒い毛が液まみれになって生えていた
義太郎はその割れ目におそるおそる両手の人差し指で広げてみる
「やぁっ」友美の声と共にそれは開き、中は湿ってぷにゅぷにゅしているようだ
牡蠣、いや形はそうだが色は間接照明だけなのではっきりした色は分からないが赤い
中華料理屋じゃないがその色は食欲に似た何かを引き起こし吸いつた
じゅるじゅるっと愛液を襞と一緒に吸い取る
友美は今までに無い声をあげている。乳首同様声は義太郎の吸う強さに比例する
舌を潜りこまし穴に入れてきた。これには友美は体を震えさせて悶えた
シーツを握っている友美の手は明らかに力が入っており、本気で感じているというのが伺える
その後もひだにそって花のように赤いそれを丹念に舐めた
「ねえ、舌のほうにでっぱったのがあるでしょう」友美は息を弾ませながら言った
言われたとおりその部分を見ると確かに何か皮に包まれて丸いようなものがある
「それクリトリスって言って刺激されるとすっごく気持ちイイの」
そういわれた通りそこを舌で舐めて刺激した
触れた瞬間友美は素っ頓狂な声を出した
どうやらそこの皮はむけるようなので指で剥いでみると同様に赤い実があった
そこを直に舌で舐めたら今までに無いくらいの愛液が溢れ出し友美の声は剥く前以上に大きい
それを見て剥いたり舐めたりしようという気が起きたのは、義太郎にも男の本能が存在しているからだろう
310娘。募集中:03/04/26 21:13 ID:jL0UaFBQ
義太郎の口の周りは友美の愛液でべちゃべちゃなった
「指、入れて」
「え…傷つかない?」
「大丈夫、結構丈夫にできているのよ。ふふ、やさしいのね」
こういう状況でやさしいなんていわれると思わずぐっときてしまう
「まず唾で指をふやけさすの」
言われたとおり右手の人差し指を口に入れ唾液に浸した
ある程度ふやけたと思ったら指を友美の秘部にそお〜と入れた
入り口から既に愛液でぬるぬるになっていた
さらに入れると肉厚が体温とともに締め付けてくる
ある程度入れ抜いてみると指は秘部から愛液の糸を引いてべちょべちょになっていた
指を動かすとそこからくちゃくちゃと淫猥な音が鳴った
そこに「はああ」「いやぁ」「あああ」と友美の喘ぎ声が加わり場の空気をさらに淫乱にさせる
少し穴に余裕ができたのかもう一本入れるために中指も同様に口に入れふやけさせた
指が二本になると友美は一本の時以上に声をあげる
最初は抵抗があったが慣れてきたのか指を動かす早さや強さは一本の時以上だ
ぐちょぐちょぐちょと愛液を飛び散らせながらかき回す義太郎
友美が悶えてシーツを強く握ったため、最初綺麗に張ってあったシーツはくしゃくしゃになった
義太郎の手は友美の愛液でびしょびしょに濡れ、友美のお尻も同様愛液まみれになって
それは秘口の上にあるアナルの周りにまで付着していた
311娘。募集中:03/04/26 21:13 ID:jL0UaFBQ
「よくできました」汗だくで未だ興奮冷めやまぬ友美はトランクスの上から義太郎のモノをいじった
「ちょ、ちょっと!」友美は棒と皮の間を巧みに細い指で刺激した
未使用で性的なものに興味が無いというのもあって心配していたが勃ったら剥けるようだ
「もしかしたら出ちゃったかもしれない」
「ええ!?」知美はすぐさまトランクスを膝辺りまで脱がした
脱がした瞬間、モノは元気よく跳ね上がった
「大丈夫、出てないよ。もしかしてこれ?」と陰茎を持って亀頭の先を指で触った
「ひいっ」と体をびくつかせた義太郎を尻目に説明を始めた
「これね、我慢汁っていって女の人みたいに気持ちよくなると出てくるの」
「なんだ、そうなのか」と胸をなでおろす
漏らしたり出てしまったのではと心配していたがそうではないと理解した
しかしモノは既に限界近くまで来ている事を友美は見破っていた
「このまま入れたらすぐ出ちゃうね。出してすっきりさせようか」
そう言うと下半身にスーと何かが走った。友美が舐めていたのだ
陰毛の生え際から鈴口まで一気に舐めきる。それを数回繰り返した
縦の動きをした次は皮を完全に剥いて亀頭のカリ首を横方向に舐めた
義太郎は意表をつかれ言葉を言える状況ではない
もっとも初体験でフェラチオをされるとは夢に思っていなかった
とはいっても拒否する理由はない。むしろ続けて欲しい
その次に亀頭をチロチロと我慢汁で濡れた鈴口に向けて唾液をたらしながら進む
そして唾液がこぼれないよう亀頭を口で覆い口の中で円を描きながら刺激を与えた
亀頭を唾液で浸しそれを味わうように音を立て飲み込む
さらに喉に当たるかのように口の中でのピストン運動
時には指で刺激を与えつつ、それらの動きを繰り返す
疼き出すと「まだいっちゃダメ。がまんして!」と耐えさせ、さらに動きを激しくする
ちゅるちゅると舌が唾液を円滑剤に亀頭で踊る。義太郎の頭の中は真っ白だ
312娘。募集中:03/04/26 21:14 ID:jL0UaFBQ
「だめだ!!これ以上耐えられないっっっ」
それを聞いた友美はピストン運動を止め鈴口に舌を持って行って射精の手助けをした
「ああ」という声と共に精子がどくどく溢れ出した
全部受け止めるため口いっぱいに広げた
残り汁をかき出すためさらに鈴口に刺激を与え出し切らせた
口からこぼさないよう吸い取るように口を離しこの日のためベッド際に置いておいたティッシュを数枚取ってどろっと吐き出し
「いっぱい出たね。飲み込めなかった」上唇と下唇に精液と思われる糸を引きながらにぃと笑った
「20年以上も溜め込んでいたもんね。だからワインみたいに濃縮されてる」
とティッシュに吐いた精液を唇でひぱって切れないことをアピールする
「20年以上ってことは100兆匹くらいいるのかなぁ」と無邪気に精液を見ている
313娘。募集中:03/04/27 01:13 ID:DiJyFIpp
「さてとそろそろね」そう言いながらティッシュの箱の横にあるコンドームを取り出した
実に準備のいい事だ
「ちゃんとつけなきゃね。あなたとの子供なら産んでもいいけどまだ大学生だし…」
僕との子供なら産んでもいい。その言葉は本気なんだろうか
コンドームを受けとろうとしたら「いいから」と言ってふうを破りだした
射精したばかりだったが、既に復活した陰茎に手馴れた手つきではめてくれた
「おまちどうさま」とここでまた笑顔
「さっきみたいに大量に出たら突き破っちゃうかも。10人くらい子供できたりして」
といった冗談が緊張をやわらげてくれる
すると友美が義太郎を起こしてきた
「最後はあなたからきて」遂に友美が義太郎に主導権を渡した
これで男マグロは返上だ。義太郎は心を躍らせ位置を替わった
入れ替わって突入体勢に入ろうとしたら友美は手を背に回して抱き寄てきた
「愛してるって言って」と切なそうに言ってきた
「え!?」突然の言葉に戸惑った。それにさっきまでと雰囲気が違う
「今まであなたから好きだって言ってくれたこと無いでしょ。私たちってちゃんと告白
せずに付き合ったじゃない。このままじゃあなたの気持ち分からずに関係持つことに
なるでしょ」
確かにそうである。キスや抱き合ったりするのは常に友美からだ
友美への感情も友美のアプローチでいつの間にか好きになっていたというのが実情だ
「そうだったね。いままで言わなくてごめん。愛しているよ、この世界の誰よりも」
「私もこの世であなたが一番好き。あなた以外考えられない」
義太郎は友美が瞳を閉じる前にキスをしてきた
義太郎が自主的にキスをしてきたのはこれが初めてだ
友美は感極まって瞳から涙が溢れてきたが義太郎に気付かれないよう涙を拭った
義太郎は唇を離してそおっと眼を開け「いくよ」と脚に手をかけた
314娘。募集中:03/04/27 01:13 ID:DiJyFIpp
右手で陰茎を持ち左手で友美の秘口を開きゆっくりかみしめる様に挿入してきた
コンドーム越しだが体温で暖められた愛液が付いているのが分かる
指では味わえなかった感触がする。締まりの感触も全く違う
「友美さんの中って熱い…」
「あなたのも熱い」
二人はお互いの体温を感じあいながら見つめあった
奥まで押し込んだのを引き抜き出る手前でまた入れる。それを繰り返す
さっきのいったにもかかわらず再び射精感が起きてきた
奥まで押し込むと友美は「アン…」と声を出し、同時にその反動で腹の脂肪や胸が波を
打ちベッドがギイと音を立ててきしむ
結合部分からは愛液が潤滑剤なってくちゃくちゃと猥雑な音を起こす
静かな部屋にはそれらの音が響き淫猥な空気を生み出した
「義太郎さん…」友美はうつろな瞳で左手を差し伸べた
「友美さん…」一旦中断し右手を差し出した。友美はその手を掴み右胸に押さえつけた
義太郎はその胸を掴んだまま再開した

義太郎はフィニッシュにはいろうと速度をはやめた
パチパチと肌のぶつかる音も大きくなっていく。さらに友美の声も
義太郎は少しでも長く持たせようと堪える
だがもう限界だ。義太郎は最後に子宮を渾身の力で突き上げた
はあ…はあ…
義太郎の動きが止まった。それと同時に友美の声も
義太郎は顔の汗を拭った後、呼吸がまだ落ち着いていない二人は息をはずませながらはお互いの瞳を見つめあった
315名無しさん@ピンキー:03/04/27 04:08 ID:ZbJVuIw1
>>305
漏れも(筆が滞りがちだけど)某板で書いてるよ。
さすがに、板がアレだから報告人さんにも気付いてもらえないが…

みんながんがれ!漏れも(w
316名無しさん@ピンキー:03/04/27 04:11 ID:PlhlHuMx
間違った…>>305じゃなく>>307にたいしてね。
317Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/27 21:25 ID:tNFzs3Il
Rilascio della mente

「ゆ・う・こぉ・・・いやぁぁぁぁ・・・」
美貴が叫ぶと同時に尿道が爆発をし裕子の顔に尿をぶちまけ、舌を伸ばしていた口の中
にも尿が降り注ぎ裕子は美貴の股間から顔を離し口の中の尿を吐き出した。
「ゲ、ゲフ・・・」
「裕子、なにを吐き出してるの?私のおしっこを呑めないって言うの?そりゃそうよね、私が
やめろって言ってるのにやめないんですものね。」
恐怖から解放された美貴は先ほど見せたか弱さなどもう感じさていない。
「あぁぁ申し訳ございません」
口の中に残る美貴の尿の不快感よりも、美貴に嫌われたのではないかと言う思いが裕子を
不安にさせ、小刻みに全身を震えさせている。
「そこに四つん這いになりなさい」
(なに鞭でうたれるの・・・それとも蝋燭?)
「ふん、べちょべちょじゃない、マゾの癖に自分が喜んでるのね、弘明もう起ってる?」
美貴の言葉に裕子も横目で弘明のほうをみると先ほど射精したばかりとは思えないほどに
雄々しく勃起した弘明のペニスが目に入った。

(つづく)
318Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/27 21:25 ID:tNFzs3Il
Rilascio della mente

「は、はい、美貴様」
「じゃあ、こっちにいらっしゃい。弘明は裕子にそのチ○ポをぶち込みたいんでしょ?
ぶち込ませたアゲル」
裕子は背後に弘明の気配を感じると、久しぶりのセックスに対する期待から愛液を溢れか
えさせて弘明を迎え入れようとしていた。
突如、裕子の背中の上に美貴が馬なりにのしかかり
「さあ、弘明ココに入れなさい」と弘明を促す
「え、でも・・・」
(え?なんで躊躇するの私のあそこって変なの?)
「なに?コンドームでもつけたいの?そうじゃないでしょ?早くぶち込みなさい」
「は、はい」
弘明の手が裕子の腰を捉えると、裕子はいよいよと期待が高まり胸の鼓動が背中の上に
いる美貴に聞こえないかと思うほどであった。
「さあ裕子、弘明が入ってくるわよ」
美貴は言うと同時に両足で裕子の体を挟み込み、身動きが取れなくした。
「さあ、弘明」
弘明のペニスが裕子に近づき、裕子に触れたと同時に強く押し付けてきた。

(つづく)
319Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/27 21:26 ID:tNFzs3Il
Rilascio della mente

「え、そこちがわあぁぅぉぉ・・・」
裕子が叫び、もがき、逃げようとするが、美貴と弘明に押さえつけられ身動きが取れない、
弘明のペニスは裕子のアナルへ押し込まれてようといるのだった。
中年男性とは思えない硬度となったペニスはローションの力を借りずにメリメリと音を立てる
ように裕子のアナルを広げていく。
皺の一つ一つが広げられ、亀頭のもっとも大きな所の手前まで来た所でそれ以上進まなくな
ってしまった。
「あ〜〜弘明さんやめてぇ〜、い・いたいぃぃぃ」
「裕子うるさいわよ、口を大きく開けて力を抜きなさい」
「は、ハイ、美貴様ぁぁ〜〜」
美貴の名前を叫ぶと同時に大きく口を開けると、裕子のアナルは弘明のペニスを完全に受け
入れるために括約筋は緩んだが、数ヶ所から血を滲ませながら亀頭をすっかり飲み込んだ。
「ホラ裕子、弘明の亀頭が全部入ったわ、弘明根元までつきなさい」
弘明は裕子のアナルを堪能するようにペニスを根元まで捻り込むと、裕子と一つになれた
うれしさから「裕子さん・裕子さん」と口走りながら小刻みにピストン運動をはじめた。

(つづく)
320名無しさん@ピンキー:03/04/28 01:11 ID:orQipMG2
(;´Д`)ハアハア…
321名無しさん@ピンキー :03/04/28 14:37 ID:O87ZPJB1
>>276
早く続きをお願いします。楽しみです。
322娘。募集中:03/04/29 00:50 ID:/TRNZR9x
布団に潜り抱き合いながら事の余韻に浸る二人
「ねえ義太郎さん、私人間に生まれてよかった」
「なんで?」
「私猫に生まれてたらって思ってたの。そうすればホームズみたいに義太郎さんに飼って
もらえるから。でも猫はペットととしてかわいがってもらえても恋人にはなれないでしょ。それから結婚もできないし…」
結婚という言葉が義太郎は気になった。さっきも自分との子供なら産んでもいいと言っていた
友美はこの恋愛をどこまで本気なのか
自分が初めて、唯一愛した女性。彼女は初めて会った時から特別な感じがした
極度の女性恐怖症の自分は本来話しすら満足にできないのに親身になって相談に乗った
女性には近寄ることすらできないのに彼女とは抱き合うことができた
友美とは俗に言う運命の人なのか。もし本気なら…
「あの…友美さん」
「どうしたの改まって?」
「もし僕とのこと遊びじゃなかったら卒業したら結婚して欲しいんだ」
二人はじっと瞳を見つめあった。すると友美はクスッと笑い
「だめよぉベッドでプロポーズなんて。子供にどこでプロポーズしたのか聞かれた時どう答えるの?」
友美は義太郎をぎゅっと抱きしめた。そして
「今度場所を改めて言ってね」
「分かったよ」
「そうね、その時にはホームズも連れてきて」
「え?、ホームズも…」
そうホームズがいなかったら私あの時睡眠薬を飲んであなたに会う事無く死んでた
ホームズが来てくれなかったら私手首切ってあなたを好きになる事無く死んでた
ホームズ、あなたが命を救ってくれたおかげで今義太郎さんと愛し合えている…
ホームズが私たち二人を逢わせてくれた……
「お願いね!」
323娘。募集中:03/04/29 00:50 ID:/TRNZR9x
「それから……今度、お父さんに会って欲しいの」
「え!?大丈夫かな僕みたいなヒラの刑事が」
「もう何言ってんのぉ、私と一緒になりたいんでしょ」
「ああそうだった、いずれ挨拶しに行かなきゃいけないし」
「それから、あなたがヒラでも大丈夫」
「え!?」

「今度その人父さんに会わしてくれないか」
「でもいいの?その人キャリアとかある人じゃないし」
「友美、父さんは恋愛だけは自由にしてやるつもりでいるんだ。いいか結婚は親や家の
為にするんじゃない。愛し合う二人が幸せになる為にするんだよ。キャリアや家柄とかで
選ぶものじゃない。」
「お父さん…」
「幸せになろうとしている二人を親が干渉するなんてできるわけが無い」
「うん、その人必ず連れてくるね」
「友美が選んだ人だ、きっとお前を幸せにしてくれる」

お父さん、私この人と幸せになるわ
この人は私に生きる力を与えてくれた
この人は私に信じる心を取り戻したくれた
そしてこの人は私に本当の愛を教えてくれた
お父さん、ありがとう
そしてこの人と会わせてくれたホームズ、本当にありがとう
324娘。募集中:03/04/29 00:55 ID:/TRNZR9x
以上で完結です
ドラマの役名なので娘。と無関係で今ひとつ萌えれないって人も多かったと思いますが
よい作品になるよう自分なりにがんばりました
他の作者さんがんばってください
325名無し:03/04/29 04:34 ID:qv8wHV1m
もつかれ保全
326Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/29 06:22 ID:nl+YRO7o
娘。募集中さん
お疲れ様でした。

ああ、僕はなかなか書けないよ〜〜〜
327名無しさん@ピンキー:03/04/30 00:37 ID:+AaE2aPb
>>324
乙です。

>>326
続き期待してます。ガンガレ!
328Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/30 06:48 ID:6IPnB6IL
Rilascio della mente

「どう、私のお仕置きは?私の言うことを聞かないから裕子のもう一つのバージンは弘明に
レイプさせたの、血まで流しちゃっていいざまよ。弘明、そんなに小刻みに動かすんじゃなくて
棹の長さ一杯まで動きなさい。」
「でも、裕子さんが」
小刻みに動かすだけでも、裕子が苦しそうにするのをみて弘明が躊躇する。
「ひ・ろ・あ・き!」
「申し訳ございません、おっしゃる通りに。裕子さんすいません」
「いや、うごかさないでぇ」
しかし、弘明は裕子の願いを聞くのではなく美貴の命令どおり大きくピストン運動を開始し始める。
「ひいぃ、めくれるぅ〜〜」
「うるさいわねぇ〜押し込んであげなさい」
命令されるまでも無く弘明はアナルに挿入した独特の感覚を楽しみながら亀頭近くまで引き出した
ペニスを根元までアナルの奥まで押し込むことを繰り返している。
「もう、乗っている必要は無いわね。弘明はさっき出したばっかりだから簡単にはいかないわよ、
早くお仕置きを終わらせたかったら頑張って弘明をいかせることね。」
裕子の背中から降りながら言い聞かせるが、まったく裕子の耳には入っていない。
「聞こえないみたいね、弘明は聞こえるわね」
「はい、美貴様」
「弘明がいくまで好きに裕子のアナルを犯していいわよ、でも出すまでは裕子から離れてはダメよ」
「ありがとうございます、美貴様」

(つづく)
329Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/30 06:49 ID:6IPnB6IL
Rilascio della mente

裕子の腰を両手で支えドッグスタイルから、騎乗位へ裕子を自分のほうへ向かせ自分の上半身を
起こして対面座位へとつながったまま上手に体位を変えた弘明は裕子と向き合う形となった。
「ゆ、裕子さん、僕はうれしいです、美貴様のおかげで裕子さんと一つになれた、ああぁキスしますね」
「弘明さん、っいたいけど私もう、うれしい・・・うっ」
そこまで言ったところで弘明が裕子の唇をふさいだ。
美貴の尿と裕子の唾が混じった味も弘明にとっては性感を昂ぶらせる甘露であった。
裕子もキスによって弘明に抱かれている事を実感し、痛いだけであったアナルでも徐々に快感を
得ようとしている。
「ひぃぃ、お尻気持ちいい・・・」
「裕子さん、ああ僕も・・・」
弘明の射精が近い事を見抜いた美貴は、弘明のアナルに埋め込まれたバイブのスイッチを最強にした。
「うぉぉ、美貴様・・・あぁ感じます・・・裕子さんの中に、裕子さんのアナルに出してもよろしいでしょうかぁ」
「もちろん、いいわよ。たっぷり裕子の中にぶちまけなさい」
「ありがとうござい、うっ、ああ出る・・・美貴様ぁぁ・・・裕子さん、で出ます」
「弘明さぁぁぁ〜〜〜ん」
裕子の声に呼応するように、弘明のペニスからは大量の白濁液がアナルの奥に放出された。
ヒクヒクとペニスが震えながら長い射精が終わった。

(つづく)
330Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/30 06:50 ID:6IPnB6IL
Rilascio della mente

ペニスは徐々に硬度を失い裕子のアナルから押し出され、ようやく裕子へのお仕置きは終わった。
「弘明さん」「裕子さん」互いの名前を呼び合い、唇をむさぼりながらきつく抱き合い幸せを噛み締める
二人を見て美貴は満足そうな顔をしていた。
「ようやく、めぐり合えたのよ私たち、必要とされるもの同士、磁石のように引き合って今ココにいるの。
さあ、弘明、裕子、いつまでも乳繰り合ってるんじゃないのシャワーを浴びなさい。」
「どうぞお先に」
「いや、裕子さんこそお先に」
「なにいってるの、弘明先に行きなさい。そのチ○ポについてる裕子のウンチを流すのよ。」
「いや・・・恥ずかしい」
「臭いんだからさっさと行くの」
風呂場に向かう弘明を見送ると、美貴は裕子を再び四つん這いにさせさっきまで弘明に犯されていた
アナルを観察し始めた。
アナルは完全にはすぼまりきらず、内臓の一部がみえている。周囲の数箇所からは血が滲み、直腸から
出てきた精液と交じり合っている。
「血がまだ出ているわね、でも慣れれば切れなくなるわ。弘明も最初は切れていたけど今は切れないからね。
でも裕子は初めてのアナルセックスしかもローションも何も使わずに感じていたようだから、才能があるようね」
やさしい美貴の言葉に自然と裕子の口から「ありがとうございます」と言う言葉が出てきた。
裕子はもう完全に美貴の支配下におかれた奴隷であった。
まだ、戸惑いや躊躇は心の片隅に残っているが、美貴に命令される事の快感のほうが遥かに大きな存在と
なっている。
「いい子ね裕子、ほら、弘明が帰ってきたわ、一緒に行くわよ」
「ご一緒いたします」

(つづく)
331Nise ◆oFxsUV3yDw :03/04/30 06:57 ID:6IPnB6IL
書けないなんて書くと書けてしまったりする(w

最初に書いたプロットから大幅変更だし・・・

>>327
ありがとうです、ガンガル!
332名無しさん@ピンキー:03/05/01 01:29 ID:lFLTSwJ5
定期sage
みんなガンガレ!
漏れはもうダメポ!(w
333名無しさん@ピンキー:03/05/01 17:49 ID:/JI3jBj2
キモスレサラシアゲ!
ホントにキモいね…
334名無し:03/05/01 18:59 ID:l3zx3Hon
スレに外人が来たみたいだなsage
335http://ura2ch.free-city.net/:03/05/01 18:59 ID:aLEgjQv9
ura2ch ura2ch 
336名無しさん@ピンキー:03/05/02 01:39 ID:Qsy+a6fC
一応sage
337336:03/05/02 01:42 ID:Qsy+a6fC
スマソ、sageそこねた…
逝ってきます。
338名無しさん@ピンキー:03/05/02 07:37 ID:flQ7sQFo
何なんだよこいつら…
ギャルゲ板の糞コテでモーヲタの幸田大助(GOD OF THE GOD)の手下か?
早急に死ねよ!
339名無しさん@ピンキー:03/05/02 09:42 ID:flQ7sQFo
つか>>1の正体は幸田だろ(藁)
340名無しさん@ピンキー:03/05/02 09:46 ID:nVYinHDM

ゴールデンウィークに何もすることがなくて暇してます。
誰か相手してください。

http://adult.csx.jp/~netdedvd/
341名無しさん@ピンキー:03/05/02 10:16 ID:zNE/8pfa
   ,,,.-‐‐‐-..,,,
  / : : : : :ヽ        _,..-‐‐-..,,,
 l::;;-‐‐-:;; : : ヽ//-‐,,__ /: : :   ヽ
 l:l    ヽ: : : : : : : : : : : : :  ヽ
 ヽ   /   : : : : : : : : ;-'^~~^'‐; l
  ~ヽ/      : : : : : : : ヽミ    ll
   / /て^ヽ   : : : :;;;;;;; : ヽ  ,.ノ
   /  |o ゝ,_ノ|     ::/^'ヽヽ: :l'^~
 ‐/-,, ヽ( )_,,ノ      |ゝ.,_ノ o.| :l
  l  ~^''     `‐'   ヽ..,,_( )ノ  :l  
 '''l^^~~~   (         -‐‐‐--l-   
  ヽ、 ,,,,   `'''''^''''~    ~^'‐..,,_/  
   / (:::::}         ,,,,   イ~''
   l:  ~~         {:::::)  ::l
  l:              ~~   l
  l、                 l>
  /^‐-,_____;,,,,,,,,,,,,,,,,___,,,.--ヽ
  ~‐‐'~             ^'‐‐~

見てみて!!丸見え!!

http://www.dvd01.hamstar.jp
342名無しさん@ピンキー:03/05/03 02:02 ID:DqyEKgmH
sage
343名無しさん@ピンキー:03/05/04 01:12 ID:myCXtzOJ
シャイ娘。sage
344名無しさん@ピンキー:03/05/05 02:12 ID:StoFtchg
さげ
345名無しさん@ピンキー:03/05/06 01:01 ID:+pLKD3BI
誰も居ない…
346名無しさん@ピンキー :03/05/06 02:05 ID:9aMiAPC3
>>276
続き楽しみにしてたのに・・・・
347Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/06 21:15 ID:XIzFWgBl
Rilascio della mente

猫足のバスタブが置かれた豪華な浴室に裕子は目を見張った、「あれでも弘明はエリートだからこれぐらいのことはできるのよ」
ついさっき弘明が入っていたとは思えないほどの乾き具合の床に裕子は気がついた。
「ここは私専用のお風呂よ、掃除の時以外は私の許可無く入ってはダメ。何をしてるの?そこにスポンジとボディソープがあるでしょ」
「お体お清めさせていただきます」スポンジにボディーソープを適量取り美貴の体を洗おうとした時「ちょっと待って」そう言うと美貴は手を伸ばしシャワーから勢い良くお湯を出し、美貴のそばで片ひざをついてじっとしている裕子の頭の上から全身に掛け始めた。
「汚れた体で、洗ってもらっても綺麗にははならないでしょ、そのスポンジで自分をまず洗いなさい。メイクもおとしなさい。」
「ハイ、ありがとうございます」裕子は汗と美貴の尿そして弘明の精液を洗い流した。
「へぇ〜メイクを落としても綺麗な肌をしているのね、もうすぐ30って言うのにねぇ〜」
「え、そんなことありませんよ、美貴様のお肌ほどではありませんから」
「お世辞なんていいわ、後ろ向いてお尻広げて」
後ろを向き両手で尻たぶを広げた裕子に向かいシャワーからのお湯を浴びせる。
「っ痛・・・」
「やっぱり切れてるからしみちゃうわね、でも綺麗にしておかないと病気とかになっちゃうから」
美貴は天性の女王様なのであった、ただ自分の手元にあるおもちゃを好きなように扱い壊して捨ててしまうような真似はせず
、手に入れた宝物を大切に長く楽しむ術を判っているのだ。
「さあ、綺麗になったわ後でクスリを塗って置きなさい。じゃあ、洗ってね」
裕子は、美貴の心遣いに感謝しながら誠心誠意美貴の肌を磨いていった。

(つづく)
348Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/06 21:16 ID:XIzFWgBl
Rilascio della mente

「ふぅ〜さっぱりした。」
裕子を従えた美貴が弘明の待つリビングに入ってきた。
美貴は淡いパールピンクのシルクのバスローブをまとい、裕子は豹柄でシースルーの布をマフラーのように首に巻きその端は美貴の左手に握られていた。
「弘明、準備は出来ているの?」
弘明が風呂から帰ったときに美貴は2,3の指示を与えていたのだった。
「はい、整えておきました。」
「じゃあ、二人ともいらっしゃい」
リビングの片隅にある目立たないが非常に分厚い扉を開けると地下に続く階段があり美貴を先頭に降りていく、最後に入った弘明が扉を内側から閉めるとリビングに流れていた音楽もまったく聞こえなくなり、外界からは遮断された。
階段の下には先ほどと同じような扉があり、美貴は重そうに扉を開けた。
そこは20畳ほどの空間で壁や床はタイル張りになっており壁のいたるところから鎖がぶら下がっている。
中央にはビニールレザーの大きなベッド、その傍らには同じビニールレザーのソファ、婦人科の病院にあるような診察台、片隅には和式の便器、壁際の棚には縄や鞭・蝋燭・性具そして医療機器のようなものまでが取り揃えられている。
決して新しいものばかりではないようだが、良く手入れされている様子が良くわかる。

(つづく)
349Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/06 21:17 ID:XIzFWgBl
Rilascio della mente

「この部屋を使うのは久しぶりね、どう?裕子、ここならどんなに声を出しても外には聞こえないわ。好きなだけ泣き叫んでいいのよ。」
「わたしには、わからない物もたくさんありますね。」
部屋の様子を見回しながら裕子は答えた。
「そう、でもどの道具も使い方を決めるのは私、裕子の常識で考えない方がいいわ。」
傍らでは、弘明がなにやら道具を準備している。
「美貴様、準備できました。」
「そう、じゃあ裕子そこの診察台に乗りなさい」
「は、はい」
裕子は素直に診察台の上に上がるが、台に脚を載せるのを躊躇した。
「しょうがないわね、弘明、裕子の脚を台に載せてベルトを止めなさい」
弘明に押さえられ大股開きの体制に裕子の脚と胴と手首はベルト固定されてしまった。
「弘明、素直じゃないの。ご褒美に弘明にやらせてあげるわ。」
「ありがとうございます、では」
弘明が準備していたものは、シェービングセットであった。
「え、それは?」
裕子の問いには二人とも何も答えず、弘明はたっぷりのシェービングクリームを裕子のヘアに塗りつけていった。
「何年ぶりかで子供みたいになれるのよ」といいながらボールギャングで裕子の口も拘束してしまった。
裕子は体を揺らし抵抗しようとするが、ベルトで拘束された体はわずかに動かすだけしか出来ない。
ボールギャングのせいで声も出せず「うぅぅぅうぅぅぅぅぅ」とうめき声が漏れるばかりだ。
「裕子さん、動くと切れてしまいます。じっとしていて下さい。」
弘明の言葉に、かすかな抵抗も止まってしまう裕子だった。

(つづく)
350Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/06 21:17 ID:XIzFWgBl
Rilascio della mente


ジョリジョリと音を立てながら弘明の手で裕子のヘアが剃りあげられていく「ビラビラの周りも綺麗にするのよ」という美貴の指示に恥丘のヘアを剃り終わった弘明は女芯に目をやった。
裕子の女芯からはヘアを剃りあげられる興奮から泉のように愛液が湧きシェービングクリームが流れ落ちたようになっている。
弘明の肩越しに裕子の女芯の変化を見ていた美貴は弘明に「いいわ、そのままセックスしなさい」と命じた。
「今日は安全日?かしら」裕子は「うぅ」と答えようとしているが声になっていない。
「ボールギャングしているんだから安全日なら首を縦に振りなさい、危険日なら横に振るのよ」
裕子は今日が安全日なのかどうか自信が無かったが、意を決して首を縦に振った。
「そう、じゃあ弘明そのままでいいわ」
「診察台の高さを調整してよろしいでしょうか?」
「いいわよ」
「では」と台の下にあるハンドルを廻して裕子を自分の高さに調整すると、おもむろに片手をペニスに添えて裕子に挿入し始めた。
裕子はボールギャングにさえぎられ唸り声を上げるばかりだが、それは拒絶や恐怖ではなく喜びと快感に溢れた声であることはその表情を見た美貴は確信した。
診察台の弘明と裕子のセックスを眺めながら、美貴は一人ソファーに座りバスローブの下へ指を滑らしオナニーをはじめた。
美貴はクリトリスへタッチするだけだっただけのオナニーから、初めて自らの膣穴へ指を滑り込ませ快感をむさぼり、裕子と供に数え切れないほどの絶頂を迎えた。
3人の性宴は美貴が弘明と裕子を導きながら、深夜を越え翌朝まで続いた。
帰宅した裕子は、母親からいくらバツ一同志のお見合い相手といってもはじめてお伺いするお家に泊まってくるなんてと叱られてしまった。

(つづく)
351Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/06 21:25 ID:XIzFWgBl
GWで更新できませんでした。
で、ひとまずはこんなもんです。
感想とかいただけたらうれしいです。
しかし、外伝の構想まで浮かんできてしまった。
美貴帝のキャラが立ちすぎ・・・
352名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:17 ID:lWK/IKEz
>>351
非常に続きが気になります。早く読みたい!
マイペースでいいからがんがってください!
353名無しさん@ピンキー:03/05/08 00:07 ID:9BWyKzl+
サゲます
354名無しさん@ピンキー:03/05/08 19:57 ID:959pfD6v
あげてしまいます。すいません。
355名無しさん@ピンキー:03/05/08 22:56 ID:LyUoVUnz
吉岡美穂のお宝画像入手!!(;´Д`)ハァハァ
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/pub/1051082143/82
鼻汁ぢゅるぢゅる辻朋季ごっくんごっくん
357名無しさん@ピンキー:03/05/09 01:44 ID:F3RmFBig
358名無しさん@ピンキー:03/05/10 00:54 ID:ytR4ZA4L
 
359名無しさん@ピンキー:03/05/11 01:54 ID:0ibbfiRG
さげ
360Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/11 16:56 ID:KAL/c2Th
Rilascio della mente

それから裕子は日課として美貴から命じられた、オナニーと剃毛を見られている訳でもないのに欠かさず一週間をすごした。
そうして迎えた週末、母親にはお見合いのことをゆっくり考えたいから温泉にでも泊まってゆっくり考えると言い残して藤本家に向かった。
ミニスカートにブラウス・ジャケットそしてパンプスといういでたちであったが、裕子の身に纏っているものはそれだけで下着の類は一切身に付けていないのであった。
もちろんこれも美貴から命じられたとおりなのだ、スカートの丈も尻の丸みがかろうじて見えない物を昨日買いに行ったのだった。
性器に直接風が当たる感覚はそれだけで裕子の性感を刺激し内腿に愛液がつたいきらきらと光って見える。
藤本家についたときにはまるでおしっこを漏らしたかのような状態で愛液は足首まで到達しようとしていた。
「おしっこでも漏らしたの?」美貴に言われるまで自分がそのような状態であることなどより、下着をつけず超ミニスカートでいる姿を誰かに見られないかということだけが気になっていたのだ。
「こちらにいらっしゃい」美貴は裕子をリビングに導きソファーに座らせた。
「まずは、先週命令したことの報告をして」
「美貴様のご命令どおり、毎日できる限りの回数オナニーをしました。そして毎日お風呂に入るたび陰毛を剃りました。」
「オナニーの回数はちゃんと数えた?」
「はい、日曜日帰宅してから3回、月曜日に5回火曜日は4回水曜日は5回木曜が3回金曜は7回です。」
「昨日は、随分したわね。」
「美貴様にお会いできると思うとつい・・・」
「うれしいわ、さあ今日は弘明から大事なお話よ。」

(つづく)
361Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/11 16:57 ID:KAL/c2Th
Rilascio della mente

美貴がソファーから立ち上がりリビングの隅に控えていた弘明が代わりにソファーに座った。
「裕子さん、私と夫婦となって美貴様の奴隷として一緒に仕えて頂けませんか?」
脇に立っている美貴から「普通じゃないけどいいプロポーズね。私の奴隷になるって言うのは本当はおまけなんだけど裕子にとって、大事なことかもしれないわね」
「裕子さんお返事は今日でなくても良いと美貴様からもお許しをいただいてます。あなたの一生を決める重要なことですから、ゆっくり考えてください。」
弘明の言葉に逆らうかのように裕子は弘明に向かって「プロポーズのお言葉、お受けしたいと思います」と即答をしすぐさまソファーから立ち美貴の足元に傅き「弘明さんと供に、美貴様の奴隷としてお仕えさせていただけますでしょうか?」と聞く。
「あせらなくても良かったのに、でもいい心がけよ。まずは、おめでとうって言っておくわ。私のお義母さんになることも、私の奴隷になることも認めてあげる。」
美貴の返事に弘明と裕子はほっとした表情を見せ微笑みあった。
「まずは、お父さんから渡すものがあるんじゃない?」
「裕子さん、これを・・・」
弘明が小さな箱を取り出しふたを開けると大きなダイヤモンドのついた婚約指輪が現れ、弘明の手によって裕子の薬指にはめられた。
「え・・・、こんなすごい指輪・・・」
「私からの気持ちです、受け取ってください。」
「ありがとうございます」
「お二人とも、おめでとうございます。娘としてもうれしいわ」
17歳の少女、そして娘としての顔と態度で美貴が二人を祝福する。

(つづく)
362Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/11 16:57 ID:KAL/c2Th
Rilascio della mente

「さあ、弘明そこの袋を持ってきて。」
二人に君臨する女王としての顔に戻るとすぐにフランスの一流ブランドの袋を指し示し、それを見た弘明はうやうやしく美貴に手渡した。
「弘明は仕事があるからいつでもって訳には行かないけど、裕子ならこれをいつでもつけていられるでしょ?」
美貴が袋から取り出した革製の物はチョーカーに見えた。
「そ、それは?」
「チョーカーじゃないわよ、犬用の首輪。これくらいのブランドだとペット用の首輪なんていうのもあるのは知ってるでしょ?」
「・・・」
裕子は、犬用の首輪と聞いて言葉にならなかった。
「これはね、飼い主以外の人が外せないようになっているの。ほら、お金持ちのペットを誘拐して身代金を取るような人がいるからね。」
そう言いながら袋から電卓のような機械を取り出し、首輪とつなぎ何桁かの数字を打ち込むとカチリと音がして首輪がはずれた。

(つづく)
363Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/11 16:59 ID:KAL/c2Th
Rilascio della mente

「裕子、いらっしゃい」
裕子は美貴の言葉に吸い寄せられ近づき、顎を上げて髪の毛をまとめるように促され従った。
首輪が美貴の手によって裕子の首に廻され、再びなったカチリという音と共に美貴以外の手では外すことができなくなった。
「あ、鍵がはずれないってだけじゃなくて、切ることも出来ないらしいわこの首輪。中に特殊な合金が入ってるらしいの、でも大丈夫よね?」
「もちろんです」
「それから太っちゃあダメよ、首が絞まっちゃうからね」
「努力します」
「がんばって綺麗なお義母さんでいてね、じゃあこれからお買い物に行って来てもらおうかな?ここにお店の場所と買って来るものが書いてあるわ、あ、そのカッコじゃ・・・そうだ、これをつけてその上からジャケットを着ればいいわ」
裕子は「ありがとうございます」と言うとジャケットとブラウスを脱ぎ美貴から手渡されたカップレスのブラジャーを着け、再びジャケットの袖に手を通した。
「裕子は露出狂の才能もあるみたいね、でもその格好で家からって訳には行かないから弘明に途中まで車で送ってもらえばいいわ、弘明は裕子が帰ってくるまで降ろした所で待ってなさい」
ガレージにある弘明の車の助手席に座った裕子は美貴から渡されたメモに目を通した、そこには裕子が今まで買ったことの無いものが羅列されていた。
しかし、裕子はそのメモの内容以上に弘明の思いがけない行動にびっくりさせられた。
車を発進させた弘明は、自宅から2キロほど離れた工場の高い壁によって周囲からは視界のさえぎられた場所に車を停めると、「裕子さん、ジャケットを脱いでこれを・・・」とヌードダンサーが乳首を隠すためにつける飾りを手渡した。
「大丈夫です、美貴様には許可していただいています。」
「ひ・弘明さん・・・」
「さ、はやく誰かが通りがかったら面倒です」
「は、はい」シートベルトを外しジャケットを脱ぐと弘明はジャケットを後席に投げ捨てた、そして乳首に飾りをつけるのを確認すると弘明は再び車を発進させ、高速道路への道を進み始めた。

(つづく)
364名無しさん@ピンキー:03/05/12 00:17 ID:NPE1r3U1
(・∀・)キタ!
(;´Д`)ハアハア・・・
365娘。募集中:03/05/12 02:51 ID:vgBaUcY6
柴辻

「早く来ちゃったかな」今日はハワイヤ〜ン娘。の収録
珍しく楽屋には一番乗りだった
たいていは生真面目な紺野が居るものだが今日は居なかった
一番乗りはなんだか気持ちがいいと思った
少し優越感のようなものが出てきた。が時計を見たときそれが崩れる
「ウソ…一時間早く来てるぅ」
誰も居ないのは当然だ。さすがは辻、期待を裏切らない
「どうしよう」時間の間違いに気付きその一時間をどう潰すか悩みだす
早く来たからといって台本を読むといった気のきく様な事はしない
この収録は普段と違い親友の加護はいない
「あいぼんいないしあさ美ちゃんもまこっちゃんも来るのもうしばらくかかりそうだし」
と数秒ごとに進まない時計を見る
トントン
誰かがノックをする
「はーい、居ますよぉ」まだ時間があるからメンバーじゃないだろう
恐らくスタッフだと思って答えた
366娘。募集中:03/05/12 02:52 ID:vgBaUcY6
「おはよう、あれぇののちゃんだけ?」戸を開けたのは柴田だった
今日の柴田はニットのセーターにロングスカートだ
「ああ、柴ちゃんおはよう。実はのの一時間間違えたの。だから他の人まだ来ないと思うよ」
「あらら。やっちゃたね」くすっと笑う柴田
でもその笑顔が憎めない
常に笑顔を絶やさない柴田。それはテレビの映らない場所でもだ
形の整った丸顔、それにバランスよく包むショートのヘアー
そこに笑顔が加わると女である自分も見入ってしまう
「柴ちゃん何のよう?」
「ああ、あさ美ちゃんに用があって。でも来るの一時間くらいかかりそうだしね」
とその言葉を聞いた時このまま帰られそうな気がした
とにかくこのまま一人きりで他のメンが来るまで一時間近く待つのは嫌だ
藁にもすがる思いで柴田をここに留めようとした
「柴ちゃんもう仕事無いの?」
「え…うん、今日の収録は終ったよ」
「じゃ話しようよ、のの暇だから」
「そうね、って私もあさ美ちゃん来るまでそうしようと思ってたんだけどね」
と快諾してくれて胸をなでおろす辻
367娘。募集中:03/05/12 02:52 ID:vgBaUcY6
「ハワイヤ〜ン娘。ってあややとミキティが出てたやつね」
「うん、私たちはフラダンス覚えなきゃいけないの。普段してるダンスと違ってむずかしくって…」
「大丈夫だよ。ののちゃん上達早いし。私よりデビュー遅いのにずっとうまいよ」
「だってののたちのほうが柴ちゃんよりたくさん踊っているからだよ」
「それって私たち仕事少ないって意味ぃ?」
「いやそんなつもりで言ったんじゃなくて…」
「ふふっ、怒ってないわよ」とまた不敵な笑み。口から覗く白い歯が、まぶしい
「でも仕事多いのってうらやましいなぁ。無い方がつらいよ、芸能界に入ったら」
「みんなそういうけどありすぎるのも嫌だよ。それに楽しい仕事ばっかじゃないし」
「今日の仕事は?」
「つらいかな…」
「なんで?」
「おなか苦しいの。結構腹筋使うし」
「ののちゃんもしかしてお腹出てるの?」
「…うん」と言うと柴田は辻の腹に手を当てた
「あう…やめてよ」と恥ずかしそうに言う辻
「あらら…そういえばののちゃんお菓子結構食べるでしょう」
「うん、食べ過ぎよくないって分かっているけどやめられないの」
「だめよアイドルなんだから」と少し強めに言う柴田
368娘。募集中:03/05/12 02:53 ID:vgBaUcY6
「あの収録の時ブラ落ちたの」
「え…ブラ!?」
「フラダンスの時使うブラだよ」
「ああ、あれね。てことは胸の方は…」
「あうう…そっちは出ていません」つらそうに言う辻
「あいぼんとお風呂入ったとき、あいぼんのどんどん成長していっているからくやしいの」
「大丈夫、まだ成長期なんだから大きくなる可能性十分あるし
それに控えめな方がいまのののちゃんにはかわいいよ」とその言葉に照れる辻
「亜依ちゃん胸大きいの?」
「うん、結構」
「へーあの小柄な体格にはそうは見えないけど。こんどあったら見てみよう」
胸の話題になってつい柴田の胸を凝視してしまった
柴田の胸は華奢な体にほどよく大きくも小さくもない大きさだ
きっと綺麗な胸してるんだろうなと昔公衆浴場でみた年頃の女性の胸を思い出す
「ののの胸どんなんだ」と胸をつかむ柴田
ひゃっ。いきなりの行動にとまどう辻
「ふふ、小ぶりね。でもかわいいよ」と空いた手を服の中に入れてきた
「ぃやっ、ちょっと」そしてもう片方の胸をブラの上から触ってきた
女同士でなんて事を…と完全にパニくる
369娘。募集中:03/05/12 02:53 ID:vgBaUcY6
次に服を捲し上げブラの上から顔をすり寄せる
「ののの胸あったかいよ」と優しい笑顔で言う柴田
いつの間にかちゃん付けでなくなっている。一方辻は固まってなされるがままだ
「ののの胸、見たいなぁ」とブラの上から愛撫しながら甘い声でささやく
「え…あのぉ……うぅ」まだ状況を理解できずはっきりと答えられない
「じゃあ外しちゃおう」とブラのホックに手を回し外しにかかる
プチッと音と共にスルッとブラが滑り落ちそうになった瞬間
「だめぇ!!」と辻は両手で胸を隠し
恥ずかしさのあまり前のみめりになる
「あっ、お腹段になってる」と姿勢が原因で腹にまだ段と言うほどではないがしわが出来ていた
へっとなって気が緩んだ時胸を覆っていた手が離れブラが落ちてしまう
そこには予想通り小ぶりな胸があった
「かわいい、いい形してるじゃない」とにっこり笑い見入る柴田
だがブラを取りすぐさま胸を両手で隠す辻
「もお、女同士だからいいじゃない」
「女同士だから問題なんです!」と怒り口調の辻
だが本気では怒れない。その証拠にすぐブラを付けないし逃げようともしない
それに気付いた柴田は再び辻に寄り添う
370娘。募集中:03/05/12 02:54 ID:vgBaUcY6
「ごめんね。私ばっかりで」と辻の手をつかんだ
「私のさわらさなきゃ」と柴田の胸に覆いかぶせる
「あっあのぅ」そんな辻を尻目に笑顔で続ける
そこには柔らかく辻の小さな手にちょうど被さるサイズだ
以前加護と一緒に入浴した時お互いの胸を触りあいっこした事があるがその時は
単に脂肪の塊を触った程度の感覚だったが今回は違う
自分にも同じものがある。他人のも触った事がある
いま触っているモノは温かみがあってその形が手の神経を通じて的確に伝えられる
「やわらかい…」思わず口に出してしまった
「でしょ。じゃっ今度は直に触ろうか」と上着を脱ぎだす柴田
辻は柴田のかけたマジックにかかろうとしている
「ののが外して」と要求する柴田
言われるがまま手をホックの方に回そうとする辻。がここでハッとなる
「ダメです!」我に返った辻は自分の行動が異常だと悟った
辻は急いでこの場から立ち去ろうと思い立ちあがろうとした…その時
柴田の顔が目の前に来た。それと同時に唇に柔らかいものがあった
言うまでもなく柴田がキスをしてきたのだ
勿論プライベートでは初めてだ。以前番組でしたのとは違い今回は唇だ
実質これがファーストキスになる
371娘。募集中:03/05/12 02:54 ID:vgBaUcY6
うぅ…柴田の薄い唇の皮が唾液の膜を隔て伝わる。男とでは感じられない感触だろう
女同士のキス。しかし前から女性として憧れていた柴田とあってか不快感はほとんどしなかった
思わずうっとりして瞳を閉じる辻。それを薄目で確認した柴田は舌を入れてきた
辻の口の中でお互いの歯が当たり合う。そのまま辻の歯を小刻みに舐める
その次に上部の歯茎を丹念に舐める。柴田はなかなかのテクニシャンだ
辻は柴田のキスのテクをもっと欲しくなった
舌を絡めて欲しいと自ら口を開け、舌を柴田のほうに出した
柴田はそれを受けるように丹念に絡ませてきた
辻は女同士と言う事を忘れ柴田のテクと甘い唾液を堪能した
この時間がもっと続けばと思うようにすらなった
と唇を離す柴田。「もう終わり?」と口惜しく感じた
瞳の前には先ほど合わさっていた唇と笑顔からこぼれる歯が見えた
その周りには口紅が広がっていた
まだ若いので化粧は撮影の時スタイリストにしてもらうのでプライベートではすることのない辻
化粧をしているというのがさらに柴田の大人の魅力を引き立てた
372名無し募集中。。。:03/05/12 09:43 ID:fIvL+qgl
新作キター
373娘。募集中:03/05/12 19:48 ID:vgBaUcY6
そういえばミュージカルのドキュメントで加護とキスしてましたね…
じゃあファーストじゃないってことになりますね
しっぱい しっぱい
374名無しさん@ピンキー:03/05/12 21:59 ID:798SBNLz
age
375名無しさん@ピンキー:03/05/13 00:59 ID:bBoDn3Zi
(・∀・)キタ!
376名無しさん@ピンキー:03/05/14 01:07 ID:Wi2WXQfZ
イイ!
377名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:23 ID:XpXPzypH
上げ
378_:03/05/15 00:27 ID:F+BwExGL
379娘。募集中:03/05/15 02:01 ID:/jMjUA6A
「さあ、脱がして」とブラのほうへ目をやる
そのブラは柴田の清楚さを表すかのように白い花の刺繍をされたものだ
さっきは気が気でなかったので柴田のブラの模様まで観察する余裕はなかった
そのブラの刺繍の隙間からは柴田の肌が覗いている
辻はそれに見入りながらもホックに手をやった
プチッと音が鳴り一度柴田に目をやった。すると目が合い柴田はニコッと頷いた
同じ女なのに何、この感覚?
ブラをこの位置から数センチずらせば美しい乳房が現れる
それを考えただけで気が変になりそうだ
更衣室などで見る裸の女性とはまた違う柴田
考えをめぐらせていると辻の手に柴田の手が握られた
手間取る辻をエスコートするように辻の手を介入してブラを外した
380娘。募集中:03/05/15 02:01 ID:/jMjUA6A
辻の意に反して外されたブラ
それがあった場所には白く透き通るような肌の丘の上に桜のつぼみの様な乳首があった
同じ女にもかかわらずその美しさに唾を飲み込む辻
形のよさへの嫉妬のようなものは後からだった
その乳首に触れたいという願望が先に来た
「ふふっ、触ってもいいのよ」と辻の手を乳首へと近づける
しかし今回は触れる直前で手を止めた。触る事に関しては辻本人の意思に委ねたのだ
辻は指を徐々に立てそお〜と熱いものに触れるかのように触れた
指先から暖かくグミキャンディーのような感触が伝わる
数秒の膠着の後、辻は乳首を押し込んだ。ここで始めて柴田が声を出した
「きゃん、もう…」今までのいじわるな笑みではなくすこし恥ずかしそうな表情だ
今まで尻込みしていた辻だったが少し勇気が出たのか乳首を転がすようにいじってきた
「や〜ん、ののぉ」柴田は咄嗟に胸を隠しうずくまった
だがすぐに体勢を直し辻の乳首に吸い付いてきた
「やっ…」いきなりの行為に驚き言葉も出ない辻
「お・か・え・し」その口と乳首からは糸が引いている
言い終えた後再び行為に戻る。吸う強さは苦しくもなく緩くもないちょうどいい強さだ
女だからこそツボをおさえているのだろうか、柴田のテクに早くもおぼれそうな辻
その時下半身に失禁のような感触がした
違う、おしっことはまた別の感触。そもそも出ている場所が違う
しかし柴田の断続的な攻撃はその思考の余地を奪い去った
381娘。募集中:03/05/15 03:20 ID:/jMjUA6A
「はあああ」声をあげる辻
仮にも楽屋なので廊下を歩く人に聞かれまいと極力出さないよう努めてきた
一方柴田はその意に反して巧みに舌、歯、唇を使い分けて辻の敏感な所を攻め立てる
歯による攻撃も痛みを感じないよう微妙な力加減をしている
痛みと快感は紙一重と言えようか、その一歩手前で止めている
乳首以外に乳輪と肌の境目に弧を描くように舐めたり、胸に吸い付くようにキスをしたり
とバリエーションもある
キスされた場所にキスマークが付いたのではと心配したがそれも痕が残らないよう微妙な
力加減をされていた
舌の動きと共に猥雑な音が発さられた。それがさらにこの場の空気を淫猥にした
少し余裕が出たのか胸に柴田の鼻息が当たっているのが分かった
耳を澄ますとそれは荒くなっているように聞こえる。柴田も興奮しているのだろうか
が、柴田は空いた乳首を指で攻めてきたので再びその余裕はかき消された
こりこりと乳首を刺激され先ほどまで殺していた声が再び出てきた
指と口の強さは呼応しておりそれが「強」になったときは悲鳴のような声になってしまう
そのため辻は口を手で押さえてそれに耐えた
その対応を楽しむように辻に手を付ける柴田
声が外に漏れないよう努めてはいるが決して抵抗はしないといところから辻は柴田を
受け入れているのではないか、そう柴田は推測した
382娘。募集中:03/05/15 03:21 ID:/jMjUA6A
声を押し殺し平生を保つのに必死な辻
肌に髪が摺れ同時にシャンプーのいい匂いと共に柴田の頭が上がってきた
辻に目線をあわせいつもの笑顔で
「次はののの番よ」というなりそのまま胸を辻の口元に持っていった
辻が悩む暇もなく柴田は辻を抱き寄せてきた
それによって柴田の乳首にキスする格好になった
柴田の胸は柔らかく、そして温かい。母親に抱かれている錯覚さえ起きた
まだ親離れが出来ないうちに芸能界入りした辻にとってまだまだ母親の恋しい時期を一緒
に過ごしていないので、そのぬくもりが母親とダブらせた
性的な行為にも拘らず柴田の母性本能の虜になりつつある辻
柴田はこういう状況でも清楚な女性を崩さない天性的な能力があるようだ
辻は催眠状態のように目をうつろにし、柴田の乳首を口に含んだ
383娘。募集中:03/05/15 03:21 ID:/jMjUA6A
口に入れると舌に乳首が当たった。なんかやわらかい、それが口に含んだ第一印象だ
ソフトアメのように感じたがお菓子じゃないので甘くはないはず
だが何故か甘いという錯覚が起きた
「吸って…」と遠くから柴田の声が聞こえる
正確には柴田と密着しているので声の出所はすぐそこにあるのだが、精神が離脱しかけて
いる辻にとってその声は遠くからのものに感じられた
辻は何かに惹かれているように吸い付いた
「そうそう。ふふっ、ののったらかわいい」
柴田は辻を赤ん坊のようにあやす。頭を撫でながらやさしくやさしく……
辻が吸うとちゅぅちゅぅと音が聞こえるがその音は全くやらしさを感じない
それを理解してか柴田も辻には決して過激なことは要求しない
柴田はそんな辻を温かく見守っているようだった
384娘。募集中:03/05/15 03:26 ID:/jMjUA6A
やっぱりレズものって難しいですね
だから今回は前作と違い書くのに手間取っています
キャスティングは個人的に好きな柴田と別のスレで辻との絡みを希望していた人がいたので
書いてみることにしました
皆さんが楽しめる作品にしようと思っているのでがんばって書きます
385名無しさん@ピンキー:03/05/15 05:35 ID:nnxjwWzz
386名無しさん@ピンキー :03/05/15 12:57 ID:ykLmnKd6
>>263
安倍とケコーンする「奥様は元アイドル」の外伝以外ならあるよ
イマサラダケド
387名無し:03/05/16 14:05 ID:+eoOke1A
hozen
388名無しさん@ピンキー:03/05/16 18:03 ID:FNV1sCjd
>>386
今連載されてるモノが終わったら、是非ここにうpして!お願い。
アーカイブでさらっても、2話の前編と3話の中編しか見れないんです…どうかたのんます。
389386:03/05/16 19:31 ID:FN/KsIWu
>>388
連載終わったらってどれが終わったらだ?
うpはいいけど
390388:03/05/16 20:43 ID:F8dIPtfX
>>389
現在ここで書いてる、他の作者さん達に悪いかなと思ったんですが…よく考えたら、そんなことを言ってたらきりがないですよねw
どうか少しづつで結構ですから、今すぐにでもお願いします。待ってます
391386:03/05/16 21:02 ID:FN/KsIWu

ということなんだけど、ここにうpしていいのかな?
392名無しさん@ピンキー:03/05/16 22:03 ID:TQq4r4tO
>>391
作品タイトルごとうpすると間違いなく検索にひっかかるから、タイトルを取り除けばOKなんでないかな?
393Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/17 09:12 ID:wGFMBoeM
Rilascio della mente

隣を走る車の運転手や、高速の料金所の職員に好奇の目に裕子はエクスタシーを感じはじめ、
右手は裾をまくる必要も無いミニスカートの下へ伸び、オナニーをはじめている。
「あぁ、いい・・・き、気持ちいい〜〜〜」
裕子の声に反応して運転している弘明のズボンが大きく膨らんでいるのに裕子が気付いた。
片手でオナニーを続けたままもう片手で弘明のズボンのチャックを下ろそうとすると「裕子さんい
けません、美貴様に怒られてしまいます。」という弘明の言葉を無視して無理矢理チャックを下ろ
し弘明のペニスを引き出そうとするのだが、何かに邪魔をされてペニスを引き出だすことが出来
ない。
弘明のペニスは革製のサックで覆われ、裕子が触ることが出来ないようになっていたのであった。
「弘明さん、これは?」
「美貴様が今朝勝手なことをしないようにと・・・」
全ては美貴に見透かされていたのだった
「美貴様が・・・あぁ・・・」
「裕子さん、もうすぐつきます上着を・・・」
僅かに残念そうな表情を浮かべながら到着が近いことを告げた。
後席にあるジャケットを取りカップレスのブラと乳首の飾りを覆い隠すと、弘明が車を停めた。
「ここからは一人で行ってください。30分後にはこのあたりにいますので。」
「判りました、30分後ですね」といい裕子は車を降りた、ドアを閉めたと同時に弘明は車を発進させていってしまった。

(つづく)
394Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/17 09:15 ID:wGFMBoeM
Rilascio della mente

裕子が周りを見回すとそこは渋谷のスクランブル交差点だった、突如現れた露出度が高く、
オナニーによって上気した顔の女に周囲の男たちの視線は集中した。
「彼女セクシーだね俺と一緒に・・・」という声を無視して店の場所と店名のかかれた一枚目
のメモに目を通した。
センター街を通り路地を曲がったところにその店はあるとメモに書かれており、信号が変わ
るのと同時にセンター街に向かって歩き出した。
しかめっ面をするカップルやジャケットの襟元から覗く乳房を凝視する中学生を無視して
メモのとおりに脚を進めると、いかにもという感じの大人の玩具屋に辿り着いた。
「ここね、店の名前もそうだし。」
濃いスモークフィルムが貼られたガラス戸を押し開け中に入ると、煽情的な下着やコスプ
レ用と思われるいろいろな制服類、性具や怪しげな精力剤などが所狭しと並んでいる。
中には数名の客がいたが、やはり全て男性客である。
新たに入ってきた客が女性しかも極端なミニスカートと素肌にジャケットといういでたちで
あったため全ての客の視線が裕子に集中する。
その視線は裕子の肌を這いまわり、まるでたくさんの手で愛撫されているようであったが、
その快感に浸っている余裕は無く買うべきものが書かれている二枚目のメモに目を通す
と、そこには買うべきものだけが書かれているのではなく店内ですべきことまでもが細か
く指示されていた。
「えっと、リモコン式のピンクローター、自分に一番合うサイズの電動コケシ、この店にあ
る一番大きなコケシ、レズビアン用のベルトのついたコケシ、アナルプラグね。」メモに書
かれている指示どおり、店中に聞こえるように声を出しながら買うべきものを探す。

(つづく)
395Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/17 09:18 ID:wGFMBoeM
Rilascio della mente

「お客さん、なにをお探しですか?」
なぜか白衣を着た中年の店員が、裕子に話し掛ける。
「私の好みのサイズの電動コケシってどれがいいかなって思って、でもガラスケースの
向こうにあるからよくわからなくって。」
「こういったものは衛生面が大事だから、触って選んでもらうわけにはいかないからね」
「そうね、じゃあおじさんのサイズと比べさせてもらえないかしら?」
メモに忠実な裕子の突然の申し出に一瞬面食らったものの店員は「ああいいよ、私ので
よければ参考にしてくれ」といいながらズボンのチャックを下ろしペニスを引っ張り出す。
「いやん、まだ元気じゃないのね」
「そりゃあ、他にもお客さんがいるから・・・」
裕子は店員の前に片ひざ立ちをすると、ペニスを口に含み刺激を与え始めた。
客に見られていることなどお構いなしにぐんぐんと店員のペニスは硬度を増していく、
店内にいた客が二人の周りに生唾を飲み込みながら集まってきた。
完全に勃起したペニスから口を離した裕子は、「ごめんなさい、もうちょっと大きい方
がいいかな?」と言うと「これはお礼」といい再びペニスを口に含み、店員を天国へと
いざなった。
「うぅぅ・・・ああぁぁいく・・・」
客に囲まれたままで、店員は裕子の口に白濁液を放出した。
「お店のおにいさんよりもう少し大きいって自信のある方はいらっしゃらない?」口元に
付いた白濁液を人差し指でぬぐいながら回りの客に問い掛ける。

(つづく)
396Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/17 09:20 ID:wGFMBoeM
Rilascio della mente

そういわれた客は裕子から視線を逸らしてしまうのだが、一人だけ自信満々の顔で
裕子に話し掛ける。「お姉さん、これじゃあダメかい?」もっとも若く見える青年・・・いや、
少年と言ってもいい男がペニスをズボンから引き出している。
「ふふ、立派ね。じゃあ、ちょっと失礼するわね」と裕子は言うと完全に勃起した少年の
ペニスを観察し始めた。
「長さや太さはいい感じね、硬さはどうかな?」
両手で包み込むように少年のペニスに触れた瞬間、少年は暴発してしまい裕子の手が
少年の精液まみれになってしまった。
「元気ねぇ〜、お店のお兄さん彼の大きさぐらいが一番いいわ同じぐらいのコケシを頂戴。」
フェラチオされる事も無くイッてしまった少年は、先端から残液をこぼしながら呆然と立ち
尽くし他の客から慰められている。
枚目のメモに書かれたものを全て購入した裕子は最後のメモに書かれたものを購入する
ために店を出て大型薬局のマルモトタケシに向かった。
女子高生で一杯のマルモトタケシの店内に入った裕子は大きな声で「イチジク浣腸は何処
かしら?」と言い、女子高生たちが「なにあれ」「変態よ」と言う声に興奮を覚えるのだった。
「お客様、お通じがよくないのですか?」と近くにいた薬剤師が話し掛ける。
「ちょっと、最近浣腸しなくちゃダメみたいなの、よく効くのを10個ほど頂戴。」その言葉を聞いた
女子高生が「浣腸プレイするんじゃない?」と言っている。
(・・・そう、あなた達と同じくらいの年の美貴様に浣腸していただくの・・・)
「10個ですね、こちらになります」薬剤師が持ってきた箱を持ってレジに向かい、美貴に指示
された全てのものを購入し終わった。
弘明との待ち合わせ場所に向かう途中何回もAVや風俗のスカウトに声を掛けられながら
ようやくスクランブル交差点に辿り着いた。
すぐに弘明の車を見つけることが出来た裕子は助手席に座り込んだ。

(つづく)
397Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/17 09:22 ID:wGFMBoeM
Rilascio della mente

「裕子さん、大丈夫でしたか?」
「はい、何とか」肩で息をしながら裕子が答えると車は走り出した。
「ちょっと走っちゃったから、汗かいちゃいました」と言いながらジャケットを裕子は脱ぎ、
弘明に汗が光るバストを見せつけた。
「裕子さん、まだここじゃあ・・・」と言うと赤信号で車は停まった。
「もう、大丈夫ですよ。」と言いながら裕子は弘明にキスをする。
僅かな赤信号の時間に舌を絡め合い裕子の口から大人のおもちゃ屋の店員が放出した
白濁液の残臭と唾液がが交換される。
普通は不快であろう白濁液の残臭であるが、美貴の指示によって裕子がえたものだと
考えると弘明にとっては薔薇の香りのようにも感じるのであった。
プップーと後ろの車から信号が変わった事を知らされ、慌てて弘明は車を発進させ高速の
入り口に向かう。
高速の降り口が近づき裕子はジャケットを羽織りご近所の目をごまかし、藤本家の駐車場に
車が滑り込む。
車を降りた二人は美貴が待つリビングへと向かう。
「美貴様、ただいま戻りました。」二人が声をそろえて声を掛けると、テレビを見ていた美貴が
立ち上がり二人を出迎えた。
「おかえり、裕子残念だったわね」
「えっ?」
「ちゃんとお見通しよ、露出狂の裕子が興奮して弘明のチ○ポをしゃぶろうとする事ぐらい。」
「あ、あのぅ・・・」
「いいのよ、それだけ裕子が露出狂の淫乱女になってきた証拠だからね、本当に残念なのは
弘明よね、裕子にしゃぶってもらえなかったんだからね」
露出狂の淫乱女と言われた裕子は自分の変化をいっそう噛み締めるのであった。
398Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/17 09:25 ID:wGFMBoeM
ようやく書けました。
たぶん後2〜3回で終わる予定です。

>>388
>>386
別に、僕のを終わるを待ってもらう必要はないと思います。
だっていつ書けるか判らないし。
399娘。募集中:03/05/17 16:14 ID:8D84PsZ+
俺も構いませんよ
今回は書くのにかなり手間取っていていつ書き終えれるか分かりませんし
400386:03/05/17 23:28 ID:4xZ0G9y0
えらい長いから、メンドイ・・・
まあ、マターリまっちょって
401抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:35 ID:4xZ0G9y0

「…ふぅーっ…」
1週間の関西出張の最終日も無事終わり、俺はホテルのベッドにドカッと腰を下ろす。買ってきた缶ビールのタブをプシュッと開け、3分の1ほどを一気に飲み干す。
もう一度、「ふうぅっ…」と大きなため息。
好きなビールを飲んでも、心は晴れない。1週間ぶりに我が家に帰れるというのに。
俺は1ヵ月前に結婚したばかり。新婚旅行から帰ってきてすぐの出張命令に、周りの連中は「ひでぇ話だよなぁ」と、皆一様にそう言ってくれた。
もっとも、そういう目は「いい気味だ」とにんまり笑っていたのだが。
一方の俺はというと、こんなことを言うのは変だが、新婚ほやほやの妻と離れ離れになることに、少々ほっとしていた。彼女との関係に、少しばかり疲れていた。新婚早々けんかしたわけでも、彼女を嫌いになったわけでもないのだが。
自分でもおかしいと思う。俺自身、自分には過ぎた嫁さんだと思う。周りの意見も同様だ(だから、やっかみも半端ではない)。けれど、「幸せ」という言葉を口にするにはためらいがある。どうしてだろう。
「電話、しとこう…」ポケットから携帯を取り出して、メモリーから自宅の番号を探す。
2回ベルがなって、彼女が出た。


402抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:36 ID:4xZ0G9y0

『はい、安倍で……あっ、ごめんなさい、その……』
少し北国訛りのある妻の声。しどろもどろする彼女に、
「もしもし、なつみさん?俺だけど…」助け舟を出す俺。
『あっ、あなた……』
「うん……」
『……』
「……っと、今、仕事終わったところ」
『あ、うん…お疲れ様』
「……」
『…あ、仕事、上手くいった…?』
「うん、おかげさまでなんとか…」
『そう……』
「……」
『……良かったね』
「うん。…明日は、6時くらいには家に着くと思う」
『そう…うん、待ってる』
「うん……」
『……』
「…それじゃ…」
『あっ、うん……おやすみなさい』
「うん、おやすみ…」…プツッ。
403抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:37 ID:4xZ0G9y0

…はあぁぁぁっっっ。深い深いため息をついた。我ながら、新婚1ヵ月の夫婦の会話とはとても思えない。
いつもこうだ。会話が続かない。ぎこちない時間を、2人とも持て余してしまう。どうにかしたいと思いつつも、最近では、もうどうにもならないのかも、と諦めにも似た感情が俺を支配しつつある。
半年前、彼女との見合い話が持ち上がったときには、俺ほどの幸せ者はそうはいまいと思っていた。
これから彼女とともに歩むバラ色の未来を想像して、1人にやけていた。それなのに…。
ギスギスと音を立てる安っぽいベッドに、それでも俺は身を沈めた。
いったいこれから、俺たちはどうなってしまうのだろう。
いったいどうして、こうなってしまったのだろう。
後の方の疑問の答えには、俺の中に確かに思い当たるふしがあった。
404抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:43 ID:4xZ0G9y0

一人暮らしのアパートにぶらりと母がやってきたのは、21世紀も明けて間もなくの頃だった。
「見合い?!」母にコーヒーを出しながら、俺は思わず訊き返した。
「いいよ、そんなの…結婚相手くらい、自分で見つけるからさぁ…」
「そんな事言って、あんた一向に連れてくる気配がないじゃないの。あんただってもうそういうこと考えたっていい歳でしょうに」
「そりゃそうだけど…」渋る俺に、
「とにかく写真だけでも見なさいよ」
そう言って、母はかばんからガサゴソと見合い写真を取り出す。
「ホントにいい娘さんなのよぉ」お見合いの常套句だな。
「アベナツミさんって言ってね…」フンフン……ん?!
「母さんはよく知らないんだけど、何でも『もーにんぐむすめ』って言う凄いグループの…」
「…ぶっっ!!」俺の口から、飲んでいたコーヒーが逆噴射して宙を舞う。
「ちょっとあんた、大丈夫かい?!」
「げほっ、げほっっ…あ、あ、安倍なっ……ええっ?!」
「母さんも写真見せてもらったら、ああ、確かにテレビで見たことあるわぁって…」俺にその写真を差し出す。
ほとんどひったくるようにして、見合い写真は俺の手に収められた。そこにいたのは、紛れもなくあの『モーニング娘。』の安倍なつみである。
何度目をこすって確かめてみても、変わりようがない。
薄桃色の振袖に身を包んだ安倍なつみが、こちらを向いて微笑んでいる。
「ホントにかわいらしい娘さんねぇ」
母の声を遠くに聞きながら、俺はしばしぼーっとその写真を眺めていた。
「で、どうする?お受けするかい?」母の問いにはっとし、慌てて答えた。
「お願いします!」親に頭を下げたのは何年ぶりだろう。
405抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:44 ID:4xZ0G9y0

その夜、ベッドの上に寝転がって見合い写真を見ながら、俺は改めて幸運というものはどこに転がっているかわからないと思った。まさか今朝目覚めた時には、数時間後に俺と安倍なつみの見合い話が決まるなんて、夢にも思わなかった。
俺は今この瞬間、世界一の幸せ者かもしれない、と本気で思った。
ニヤニヤしながら、何度でも見合い写真に目を見やる。
かわいい。大舞台には慣れているはずなのに、武道館のステージの上よりも緊張した面持ちで写っているのがおかしかった。
それでも一生懸命笑おう、笑おうとしているところなんかもかわいいと思ったりして。
それにしても…と俺は思う。グループとして人気絶頂の今この時期に、なぜ安倍なつみが見合いなんかしようと思ったのだろう。
それも、俺のような一介のサラリーマンなんかと。それがわからなかった。
(…ま、いいや)俺は思い直した。どっちにしろ、なんとしてもこの話は成功させなければ。決意に燃え、しかし写真に目を落としては途端にだらしない顔になる俺だった。
(かわいいなぁ…)この写真だけでも、十分俺の宝物になるだろう。(いくらぐらいで売れるかな…)などと、不謹慎なことを考えたりもした。煩悩と右手が良からぬ事を考え出して、さすがにそれは不謹慎に過ぎると思いとどまったが。
406抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:45 ID:4xZ0G9y0

2月に入って、お見合い当日。会場に設定されたホテルの中庭に、本当に安倍なつみが現れた時は、(俺はいよいよ世界一の幸せ者だ)と思った。
今日は振袖ではなく、淡いグレーのスーツ姿だ。実際に目の前にしてみても、やっぱり小さくてかわいかった。写真の時よりもさらに緊張している様子で、ずっと下を向いて伏目がちにしている。
が、時々目が合うと恥ずかしそうににこっと微笑んでくれて、その時点で俺はもう死んでもいいと思っていた。
「我々はこの辺で、後は若い2人にお任せして…」とありがちな台詞で立会人達が席をはずすと、ホントに2人きりになった。さて、困った。何を話そうか。頭の中が真っ白になってしまった。
「いい天気ですね」
「ホントに…」
「……」
「……」やばいっ、何とかしなければ。
「こっ、こっ、こんにちはっ」ばっ、バカッ。何をいまさらいきなり挨拶してるんだ、俺は。
「ふふっ…こんにちは」なんだかウケてくれたようだ。災い転じて福となす、というやつだろうか。
「あっ、『恋愛レボリューション21』、聴きました」
「あっ、ホントですかぁ?!」なつみの声がいよいよ弾み出す。
「ちゃんと買ってくれましたぁ?」
「あ、いや、レンタルで…」
「あーっ!ダメじゃないですかぁ、ちゃんと買ってくれないとぉ!」
「あっ、いや、その…すみません…」
「もぅっ…だからあゆに負けちゃうんだべさぁっ!」
407抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:48 ID:4xZ0G9y0

そう言って、彼女はぷぅと頬を膨らませた。あぁ、怒った顔もかわいいんだなぁ…って、見とれてる場合じゃない。
「あっ、そうだよね…、ごめん、今日帰ったら真っ先に買いに行きます」
慌てる俺を見て、彼女はクスクス笑い出した。
「いえいえ…聴いて下さっただけで結構ですよぉ。で、どうでした?」
「そりゃもちろん、なっちが…あ、いや、安倍さんが1番…」
なつみのクスクスは止まらない。
「なっちでいいよ。で、なっちが1番どうだったの?」
なつみの口調から、硬さが抜けた。そして、俺からも。
「歌もダンスも、なっちが1番よかった!」
そう言うと、なつみは心から嬉しそうな顔をして、でも急に疑いのまなざしを俺に向けてきた。
「ホントにぃー?ホントはやっぱごっちんでしょう、とか思ってるんじゃない?」
「あっ、ばれた?」冗談で言ってしまって、(あれ、まずかったかな?)と思ったが、
「あぁーっ、ひどぉいっ!そーゆーこと言うんだったら、後藤と見合いすればいいべさっ!なっち、帰るっ!」
耳に残る北海道訛りでそう言いながら、なつみの目は笑っていた。2人で笑った。いい娘だな、と思った。
それからはどんどん話が弾んだ。なつみは俺の下らない冗談にも、本気で笑い転げてくれた。彼女は後藤さんや矢口さんや、ほかのメンバーの話をいっぱい聞かせてくれた。
中澤姐さんが卒業するらしいことも、その時教えてくれた。
408抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:49 ID:4xZ0G9y0

「でも、なっちももし俺のこと気に入ってくれたら、結婚して、モー娘。卒業しちゃうの?」
「うん、そうだね。結婚、したいね」なつみの柔らかい笑顔を見ながら、俺は心の中で大きくガッツポーズしていた。それって、俺のこと気に入ってくれてるってこと?
その時、この間の小さな疑問が俺の中でふと、浮かんだ。訊いてみようかな。
「でもさぁ、何でなっちは、わざわざ見合いなんてしよーと思ったの?それも俺みたいな普通のサラリーマンとさぁ。なっちなら、いいって言ってくれる芸能人、いっぱいいるんじゃ…」
なんてことのない質問のつもりだったのに、なつみの笑顔に少し影が差し込んで見えた。どーゆーことだ?俺、なんかいけないこと訊いたんだろうか。
なつみは言いよどんでいる。どう答えたらいいのか、必死に思いを張り巡らせているようだった。やがて、彼女は口を開いた。
「疲れちゃった……」
「どういうこと?」訊き返す俺。
「なっちはただ歌いたかっただけなのに…大好きな歌を歌って、それをみんなに聴いてもらって、なっちがそうだったみたいに、なっちの歌で元気になってもらえたらいいなって…。
それだけだったのに、『後藤にナンバーワンの座を奪われて、ストレス太りだ』とか、変な事言われたり…。好きでもない人と『熱愛発覚だ』なんて騒がれたり、そのせいでホントに好きな人に振られたり…」
震える声を必死で抑えて、それでも自分の心の傷を正直に話そうとしてくれているなつみ。俺はただ黙って聞いていた。
409抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:50 ID:4xZ0G9y0

「…疲れちゃったの。もう、歌への情熱もなくなっちゃった…」
振り向いて、笑顔を見せようとする彼女の目には、涙が溢れていた。
「だからっ…」目をごしごしとこすりつけて、なつみは続ける。
「やめちゃいたいって…。昔のアイドルじゃないけど、普通の女の子に戻りたくなっちゃった。あなたみたいな普通の人と結婚して、平凡な家庭を築いて、誰にも邪魔されずに暮らせるなら、結婚してもいいかなって思ったの…」
しばらく、お互いに何も言わなかった。何も言えなかった。
なるほどな、と思う。スーパーアイドルがなぜ見合いするのか、という謎は、これで解けた。日本中に振りまいていた笑顔の裏で、傷ついていた彼女の気持ちもよくわかる。でも。
胸の奥に沸き起こる新たな疑問に、俺はしばらくの間無視を続けていた。けれど、とうとう我慢しきれなくなって彼女に訊ねた。
「…つまり、引退する手段として、結婚を選んだってこと…?」
なつみの身体がびくっとなる。多分、俺は嫌なことを訊こうとしている。だけど、訊かずにはいられなかった。
「結婚できれば、引退できれば、相手は誰でも、俺でも、そうじゃなくてもよかった…?」
言ってしまって、やはり後悔した。訊かなければと思う。でも、これからのことを考えると、どうしても訊きたかった。なつみはうつむいたまま、何も言わない。
答えるのはつらそうだった。その様子で彼女が言わんとしていることがわかった。
410抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:52 ID:4xZ0G9y0

―もういいよ。そう言おうとした時、彼女が口を開いた。
「……正直に言うと、そうかもしれない……」
まじめな娘なんだ、と思う。嘘がつけないのだろう。俺の口から真実を言わせまいと、自分から話してくれた。優しい娘でもある。
だが、その言葉は俺にとって堪えた。つらすぎた。「あなたのこと好きで結婚するわけじゃありません」、そう言われたも同然だった。
「あ…で、でもっ…」落ち込む俺を見兼ねたのか、慌てたようになつみが付け加える。
「あなたのこと、嫌いじゃないです…」嫌いじゃないけど、好きでもない。
「…いいヒトだとも思うし…」いいヒトだけど、それだけのヒト。
男にとってはつらい台詞が、2つも続いた。いや、最初のも入れると3連発か。
しばしの沈黙。2人とも何も言わずに、何も言えずにただ、ぐるぐると庭園の周りを回り続ける。(結婚、したいね)なつみの笑顔とその言葉が、俺の中で虚しく響き渡っていた。
そうこうしている内に見合いの時間は終了してしまった。別れの時。寂しい気持ちをこらえて、俺は彼女に伝えた。
「また、会ってくれますか…?」
「…!…ハイ……」安倍なつみは、微笑みながらそう言ってうなずいた。心からの笑顔に、俺の目には映った。
しかしそれは、結婚に、自分の望む『結婚』という結末に向かって歩き出したことへの笑顔かもしれなかった。俺との結婚に対してでは、ない。少なくとも俺はそう思った。
411抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:52 ID:4xZ0G9y0

それから2人して、何度かデートを重ねた。デートといっても、相手は国民的アイドル。それでなくても周囲の目にナイーヴになっているなつみだったから、おいそれと街中に連れ出して行くこともできない。
人気のない公園のベンチに座って他愛もないおしゃべりをするだけのような、デートともいえないようなものだったけれど、なつみは俺のバカバカしいトークにも無邪気に笑ってくれて、仕事でミスしたときには優しく励ましてもくれた。
忙しいのに、時にはお弁当をこしらえてきてくれたりした。そんな彼女に、逢うたび俺は惹かれていった。
けれどもそんな時、もう1人の俺が話しかけてくる。どんなに彼女を好きになっても、彼女は俺を愛してはくれない。これ以上彼女を好きになっても、それは意味のないことなのだ、と。
「今日もこんな所にしか連れて来られなくて、ごめんね…なつみさん…」
俺はいつしか、自分で自分の気持ちにブレーキをかけるように、彼女に対してぎこちない態度をとり始めていた。なつみの事を「さん」付けで呼ぶようになった。
「ううん、そんなこと……」
なつみの表情からも、少しずつ笑顔が消え始めていた。
「…あっ、なっ……っと、私……来週の水曜、オフだから…逢ってもらえますか…?」
彼女も自分のことを「なっち」でなく、「私」と言うようになった。少しずつ、会話も少なくなっていった。
世間の恋人たちが平素感じているような幸せに浸ることもないまま、それでも彼女に恋している自分に嘘をつくことができなくて、4月の末、5度目のデートで俺はなつみにプロポーズをした。
「…俺と、結婚…して、くれますか…?」
「……ハイ……」うつむいたまま、なつみは小さくそう返事をしただけだった。
それがその時のデートで、俺たちが交わした唯一の会話だった。
412抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:53 ID:4xZ0G9y0

5月初め、「安倍なつみ結婚引退」の大見出しが新聞の1面を飾る頃、俺は会社の同僚や友人たちから祝福と怒りの袋叩きにあっていた。
「お前は絶対いい死に方しねーぞ」と言われ、ハハハと笑っては見ても、俺の心は一向に晴れなかった。
新婚初夜に申し訳のように身体を重ねてみても、お互い燃え上がれなかった。以来、俺はなつみを抱けずにいた。2人で一緒にご飯を食べても、テレビを見ていても、どんな会話をしたらいいのかわからなくなっていた。
彼女は今も「なっち」と言いかけてあわてて「私」に訂正するし、俺もいまだに彼女を「なつみさん」と呼んでいた。もう自分の妻になったというのに。
ジューンブライドから1ヵ月。ずっとそんな感じだ。お互いに遠慮してしまう。高く厚い壁は消えそうにない。その原因があの時のあの会話にあるのは明白だった。あの時に生じた心の引っ掛かりが、俺をなつみに対してぎこちなく振舞わせてしまう。
2人でいることに対して、なつみが嫌なそぶりを見せたことはなかったから、おそらく俺に好意を寄せてはいてくれているのだろう。だが、それを恋や愛とはとても呼べそうになかった。
ホントにどうなってしまうんだろう。
小さなビジネスホテルの天井に向かってつぶやいてみたところで、誰も答えてくれないことはわかっていた。彼女のことを愛していないわけではない。好きだから、結婚した。
だけど、彼女は俺のことを好きで結婚したわけではない。寂しい事実。このまま『夫婦』としての生活を続けてみたって、そのことが変わることなどないのだろう。
『仮面夫婦』『スピード離婚』そんな言葉がここ数日、俺の脳裏をよぎっては消えていく。どうしようもない寂しさにとらわれて、そんな選択肢も頭をもたげてくる。けれど、それでは再びなつみを好奇の目にさらして、いたずらに彼女を傷つけてしまうことになる。
(いいじゃないか、あの『安倍なつみ』と結婚できたんだから…)
そう自分に言い聞かせて、この生活を続けていくしかないのだろうか。
ホントにどうなってしまうのだろう。
眠れない夜を過ごしてみたって、月はそんなことお構いなしで沈み、太陽は容赦なく昇る。明日の夕方には俺は東京へ戻り、なつみと再会する。
413抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:58 ID:4xZ0G9y0

「…今ね、肉じゃが作ってたんだ。…あなた、肉じゃが好きだったでしょ…?」
俺が肉じゃが好きだなんて、なつみはいつの間に知ったんだろう。
「…あっ…ごめんね、いつまでもこんなとこに立たせておいて…なっ…」そこまで言うと、
「…あっ、わた……」いつものように「私」と言い直そうとした。ところが。
「あっ、ううん……なっち…」……え?
「…なっち、気が利かなくて……ごめんね、かばん、持つよ…」
「あっ、いいよ、なつみさん……」
その次の瞬間だった。
「あっっ……」なつみが小さくそう叫ぶと、彼女の瞳からは大粒の涙がぽろぽろこぼれ出した。俺はあまりに突然の出来事に驚いて声も出ない。
「あっ、うっ、うぅっっ……ぅわぁぁぁーーーーんっ!!!」
張り詰めていた糸がぷっつり切れてしまったかのように、なつみは声を上げて泣きじゃくり始めた。そして立っていることすらままならずに、崩れ落ちるようにその場に座りこんだ。
俺は呆然と立ち尽くして、ただその様子をしばらく見つめていた。
「うぇっ、うっ、うっ……ひっく…ひっく…」
溢れ出す涙を止めることができずに、なおもしゃくりあげるなつみ。俺もようやくその場にしゃがんで、なつみの両肩をそっと掴んだ。
けれど、目の前で女の子が、それも自分の妻が泣いているというのに、俺はそのまま彼女を抱きしめてやっていいものか、どんな言葉を掛けてやればいいのか、その判断すらつけられずに、ただ彼女が泣き止むのを待つことしかできなかった。
414抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:58 ID:4xZ0G9y0

どのくらいの時間が経ったのだろう。
「…大丈夫…?涙、止まった…?」
「うん…」そう言いながらも、なつみはまだ小さくしゃくりあげていた。
「ごめんね、あなた…」小さな、本当に小さな声でなつみが謝る。
「謝らないでよ…。俺、なんか悪いこと、言った…?」
なつみは小さく首を横に振って、ゆっくり話し出した。
「…ずっと、寂しかった…」
「寂しかった?」
「…うん…。この1週間だけじゃ、ない。結婚してからずっと…ううん、お見合いの時、なっちがあんなこと言った、あの瞬間からずっと……寂しくて、怖かったっ……」
ひっく、ひっくとしゃくりあげながらなつみは話す。「なっち」という呼び名が、自然になつみの唇からこぼれてくる。
「あの時は、ホントにそう思ってた。早く『娘。』から卒業して、あーゆー世界から逃げ出したかった。結婚できるなら、引退できるなら、相手は誰でもいいって…」
モーニング娘。として歌っていた時からは想像もつかないくらい、か細いなつみの声。
415抱いて HOLD ON ME !:03/05/17 23:59 ID:4xZ0G9y0

「…言っちゃってから、ひどい言葉だって思った。でも…」
ずっとうつむき話していたなつみが俺を見上げ、かすかに微笑む。
「…あなた、『また逢ってください』って…。嬉しかった…。ホントにいいヒトだなって、思った…」
あの時の記憶、なつみの笑顔が蘇る。俺はひどい思い違いをしていたのかもしれない、と思った。
「…あの後ね、なっち、帰り道でいろんなコト、想像したの。結婚してからのコト。なっちが作ったお料理、あなたが『おいしい』って言って食べてくれることとか、あなたと毎日たくさんおしゃべりして、いっぱい笑うこと。
あなたになっちの髪、撫でてもらったり、ふざけあったりじゃれあったりすること。毎朝『いってきます』ってキスしてもらったり、夜は『ただいま』ってチューしたり……」
幸せそうな微笑を浮かべて話すなつみ。
「あなたとなら、毎日が楽しくて、幸せで…夢みたいだろうなぁって、思ってたの…。でも……」
なつみの目が再び潤みだす。
「…夢だった…。そんなの、ホントにただの夢だったんだべ…。あなたとなっちの距離が、少しずつ遠くなってくの、わかった…。あなた、逢うたびになっちに優しくしてくれた。
でも、逢うたびにどんどんぎこちなくなってくの、わかっちゃった…」
なつみの声はかすれ、途切れ途切れになっていく。
416抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:03 ID:W7TuZHMN

「…さっきあなた、『なつみさん』って呼んだでしょ…?」
寂しそうに笑いながら、なつみがつぶやく。ただ黙ってうなずくだけの俺。
「…『なつみさん』って呼ばれるたびに、なっち、苦しかった。切なかった。『なっち』でいいのに…。
出逢った時みたいに、『なっち』って呼んでほしいのにって…。どうしてそんなに他人行儀な言い方するの?って、苦しくて、切なくて、どうしようもなく不安になっちゃった…。そのうち、なっちも『私』なんてよそよそしい言い方しかできなくなって…」
かろうじてせき止めていただろうなつみの涙が、再びぽろぽろとこぼれ出す。先ほどの涙の理由を、俺はようやく理解した。
「…なんでだべ?って考えていったら、答え、1つしか浮かばなかった。きっと…」
なつみのエプロンは、頬を伝って落ちた涙でもうびしょびしょに濡れている。
「…嫌われちゃったんだ、って……」
違う…違うよ、なつみ……。
「…なっち、どうしたらいいのかわからなくなっちゃってた。あなたともっと仲良くなりたかった…
けど、なっちの気持ち伝えた時に、あなたに『なっちのこともう嫌いだよ』って言われちゃうんじゃないかって…絶対言われちゃうって…怖くて、言えなかった…!」
そこまで言うと、なつみは声を詰まらせて、再び泣きじゃくった。しんと静まり返った玄関になつみの嗚咽だけがこだまする。俺は声も出なかった。
少し経って落ち着くと、消え入りそうな小さな声で、なつみが再び話し出す。
417抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:03 ID:W7TuZHMN

「…なっち、諦めようと思った時もあったんだ…。なっちはただ結婚したかったんだから、それでいいべって…。
結婚できて、引退できたんだから、夢は叶ったべさ、それでいいべさって……無理やり思い込ませて、納得しようと思った。納得したかった…!でも、そんなふうに割り切ることなんてできないくらい、なっち…なっち……」
そこまで言うと、なつみはもう一度俺を見上げた。涙がとめどなく頬を濡らしている。
「…あなた…信じて…?なっち、今日まで言えなかった…。でもなっち、なっちが今まであなたに見せてきた態度よりずっと…あなたが思ってるよりずっと…!」
泣きじゃくりながら、懸命に自分の思いを伝えようとするなつみ。
「あなたのことが……ス…………キ……」
その瞬間、心臓が確かに一拍、止まった。
「……スキ……!!」
そこまで言うと、なつみはもう言葉にならないようだった。ただひたすら、子供のように泣きじゃくる。
俺の手はなつみの両肩に添えられたままだった。いい加減抱きしめてやればいいのに、そうすることができなかった。
418抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:03 ID:W7TuZHMN

悔やんだ。自分のことを恥じた。大バカヤローだと思った。
あの時のあの言葉に打ちのめされていたのは、俺だけじゃなかった。俺と同じように、いや俺以上に、なつみもあの言葉に打ちひしがれていたのだ。俺以上にもどかしく、寂しく切ない思いをしていたのだ。俺はその気持ちに気づかずに、そればかりか踏みにじった。
自分が傷つくことばかり恐れて、なつみを今以上に愛することを拒んだ。なつみのことを見てあげなかった。結果、愛する女を傷つけた。どうしようもないほどに。
俺はようやく両手に力を込めて、なつみのことを抱きしめた。震える肩を、そっと。
なつみは心を痛めて、それでも自分の気持ちを伝えてくれた。俺も、言わなければ。もう、逃げてはいられない。まず彼女に謝ろう。そしてまっすぐに彼女だけを見て、自分の気持ちを伝えなければ。
「…ごめん、なつみ…」彼女のことを初めて、ごく自然に呼び捨てにして、今までのことを素直に謝った。そして。
「…スキだよ、なつみ……!」彼女を抱く手に力を込める。
「………!」
俺の胸にうずめたなつみの顔からは、その表情はよく読み取れない。だがその瞬間、なつみの身体がびくっと動いた。
なつみの両手が(いいの…?)というふうに、恐る恐る俺の背中に回る。答える代わりに、俺は彼女を抱く手に更に力を込める。
もう怖がらなくていいんだよ。
なつみも俺のことをぎゅっと抱きしめた。
419抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:07 ID:W7TuZHMN

「ごめんね、なつみ……」もう一度、謝る俺。
「俺…なつみとおしゃべりしたり、いつもそばにいて仲良くしても、好きになるの、俺だけなんじゃないかって…。
自分だけ好きになって、惨めな思いするの嫌だからって、なつみのことこれ以上好きにならないように、わざと遠ざけてたんだ…。なつみは俺のこと好きで結婚したわけじゃないから…」
そこまで言うと、俺の言葉を遮って、なつみが涙目のまま、だけど笑顔で言った。
「…あなたのバカ…。スキだから、結婚したんでしょ…?」
ドでかいハンマーでガツンと一発、頭を殴られたような気がした。スキだから、結婚した。そうだ。俺だってなつみを好きだから、結婚したんじゃないか。
至極簡単なことなのに、なつみには当てはまらないと思い込んで、俺は逆になつみを傷つけるようなまねをしていたんだ。
「…そうだよな…。俺だって、なつみのこと大好きだから、結婚したんだもん…」
俺がそういうと、なつみは一瞬きょとんとして、だけど見る見るうちに涙まじりの笑顔になった。
「そっか…。そうだよね…。あなたもおんなじだったんだ…。あなたもなっちのこと、スキだから結婚してくれたんだ…」
そう言いながら微笑むなつみの目尻から、涙がひとしずく、またひとしずくこぼれていく。
420抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:08 ID:W7TuZHMN

「…うふふ…。おかしいね…?自分のこと考えたら、こんなに不安に感じること、なかったんだ…。それなのに、1人して早合点して…。バカだ、なっち……」
「…バカは俺だよ…!」
目の前にいる愛しい女性を、こんなにも悲しませて、苦しませて、泣かせてしまった自分に腹が立った。
「なつみ……ホントに、ごめん……!」
謝罪の気持ちを抱きしめる力に変えて、優しく力強く抱きしめた。なつみは抱きしめる、と言うよりしがみついてきた。まるでもう離したくない、といわんばかりに。
俺はふと、胸が熱くなった。不謹慎かもしれない。でも、抱きたい。今すぐこの場で、愛しい妻を抱きたい。1週間分、1ヵ月分、半年分の想いを込めて、なつみを抱きたかった。
俺の胸にうずめていたなつみの顔を、両手でそっと持ち上げる。(…?)というなつみの表情。構わず、唇を奪う。一瞬驚いたなつみも、やがて瞳を閉じて夫の愛を受け止めた。しばらくはただひたすら唇を重ねていた。
しかし、やがて俺は決意して、なつみの唇を舌で押し開き、そのまま侵入させた。なつみの眉がピクッと動く。けれど、抵抗は見せない。そのうちなつみも遠慮がちに夫の舌に自分の舌を絡めてきた。
絡める、というよりは舌を預けるといったほうが適切かもしれなかった。それが余計に彼女をいとおしくさせる。
チュゥッ…クチュッ…チュルルッ……
淫猥な音がマンションの玄関に響き渡る。今、この世界に存在するのは俺となつみの2人だけ。そんな気がした。唇を離して、なつみの目を見てささやく。
421抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:08 ID:W7TuZHMN

「…今度は、なつみがキスして…」
「え……?」なつみの頬が朱に染まり出す。
「なつみがどんなに俺のこと好きか、キスで教えて…」
「……!」耳たぶまで赤くなった。かわいすぎる。
「…うん…!」そううなずいて、なつみはその愛らしい唇を俺のそれに近づける。
チュッ、という音が玄関の中に響く。なつみは少しの間、もじもじしていた。しかし、やがて意を決したように俺の口内に可憐な舌を侵入させた。
「んっ…んんっっ……ふんっ…ふぅん……」
チュプッ…クチュッ…チュルゥッ……
普段の生活の中では絶対ならないような、淫靡な音。その音がなつみの頬を一層赤くさせ、一方ではなつみを甘い世界へと引きずりこんでいるようだった。俺はなつみの舌を、なつみの愛をしっかりと受け止める。
そしてそれに応えるように更に激しくなつみの舌へと自分の舌を絡めていく。
チュプッ、と音を立てて二人の唇は離れた。離れた先から互いの唾液が糸を引く。それを見て、首を何度も振って恥ずかしがるなつみ。
俺ははっきり欲情した。この娘をさらに恥ずかしがらせたい、辱めたいと。
なつみの両肩を抱くと、俺はその手に力を込めてなつみの身体をくるっと反転させる。ちょうどなつみの後ろから俺が抱きかかえる形になった。
淡いブルーのエプロンをはずし、その下の白のブラウスのボタンに指を掛ける。
422抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:12 ID:W7TuZHMN

「えっ……?」なつみの表情に、はっきりと戸惑いの色が浮かんだ。
「いいだろ…?」耳元でささやく俺。
「でもっ…まだ夕ご飯の準備、全部終わってないし…お風呂も沸かさないと……」
「そんなの後回しでいいよ」言いながらボタンを1つ、はずす。
「でもっ…」まだ抗弁を続けるなつみ。だけどドキドキしたその表情は、ただ戸惑いから発せられたものではないようだった。
「こんな時間に、こんなところじゃっ……恥ずかしい……」
最後のほうは、本当に消え入りそうだった。
「なんにも考えないで…他の事はなんにも」
なつみの顔をこちらへ向けさせ、彼女の目をじっと見てささやく。
「俺のことだけ、考えて…」
「……!……うん……」
そう言って、なつみは瞳を閉じた。涙が溢れて、頬を伝う。
もう一度、唇を重ねた。舌は入れずに、優しいキス。2人の今までの時間と距離を埋めるような、優しいキス。
その間に、ブラウスのボタンを1つずつはずしていく。次第にはだけていくブラウスの襟からピンク色のブラと、それに包まれた真っ白な胸元が露わになる。
423抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:13 ID:W7TuZHMN

「なつみ……」
彼女の名を呼びながら、重ねていた唇を真っ赤になっている耳たぶへと這わせる。なつみの身体がビクンと跳ねる。息を吹きかけると「あっ」と小さくため息を漏らしながら、さらにビクビクと身体を震わせた。
「ビンカンなんだね…?」
ボタンを全部はずし終えて、ブラウスを脱がせながらなつみにささやく。恥ずかしそうにイヤイヤをするなつみ。
そんな彼女をかわいく思いながら、さらに追い討ちをかけるように柔らかな耳たぶを舌で弄ぶ。
「はっ…ふあぁっ…ふうぅん……」愛らしく鼻を鳴らすなつみ。
「ねぇ…ブラ、はずしちゃうよ…?」耳たぶへの愛撫をいったん止め、なつみに了解を求める。答える代わりに彼女はうなずいた。
もしかしたら、何か言葉にすることもできないのかもしれなかった。ブラに手を掛け、一気に捲し上げる。
「あんんっ…!」
424抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:23 ID:W7TuZHMN

その瞬間に、可憐な乳首と擦れてしまったのかもしれなかった。思わず声を上げてしまって、なつみはしきりに首を振る。振られた頬から、恥ずかしさの熱が伝わってくるようだった。
初夜の時も思ったことだが、なつみの胸は思っていたよりもずっと大きかった。無論、巨乳と呼ぶにはまだまだ物足りないが、手のひらに少し余るくらいでびっくりしたものだ。1ヵ月ぶりのその感触を、まずはじっくりと味わう。
なつみが小さく開いた唇から、「はぁっ、あぁん」という官能の迸りが漏れてくる。先ほどの刺激のせいか、なつみの乳首は既に痛いほど硬く屹立していた。
その可憐なピンクの蕾を弄ぶため、雪のような乳房を揉みしだいていた両手のうち、まずは右手を離し乳首へと向かわせる。
なつみは次に俺がしたいことを理解したようで、俺の右手の人差し指の行く先を少し荒げた息のままじっと見つめている。
俺の指はなつみを焦らすように、ゆっくりと円を描きながらその中心にある蕾へと向かっていく。薄いピンク色の乳輪の上をクルクルとなぞり、いよいよ人差し指がなつみの乳首へと到着する。なつみが小さくはっと息を呑むのが聞こえた。
その瞬間、意地悪な考えが俺の頭をもたげた。
人差し指はくるっと向きを変え、乳房の外側へと戻っていく。(…え?…)という表情で、なつみがその指の行く先を見つめている。
やはり、と思った。なつみは、期待している。早く自分の乳首を弄んでほしいと、その瞬間を待ち望んでいる。人差し指が、再び中心めがけて弾かれたように動き出す。なつみはなおも息を弾ませて、食い入るようにその様子を見守っている。
指が、乳首へと迫る。ピンクの蕾まで、あと数ミリ…。
なつみは息をするのも忘れて、その瞬間を待っていた。しかし、意地悪な人差し指はまたもなつみの敏感な蕾の脇をすり抜けていく。次の瞬間。
425抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:23 ID:W7TuZHMN

「イヤッ!!早く…」俺の意地悪に堪えきれなくなって、なつみは思わず声を上げた。
「早く…何?」
意地悪く俺が訊き返すと、自分が口走ってしまった恥ずかしい要求に、なつみは真っ赤な頬をさらに赤く染めた。もう他に赤くなる部分がほとんど残されていないほどに。
「早く…何だよ?」なおも追及の手を緩めない俺。イヤイヤをするなつみ。
「教えて…?」
そう言って、なつみの耳たぶに再び舌を這わせると、なつみの頭の中はどんどん淫らな願いに支配されていくようだった。
「早くぅ…」なつみは真っ赤になりながら、はしたないお願いをしようとする。
「早く摘んでっ……!」
とうとう言ってしまった。しかし、俺の意地悪はまだ終わらない。
「摘んでって…どこを…?」
俺の言葉に、なつみは真っ赤な顔をこちらに向ける。何も言わない、何も言えない。けれどその目が『いじわる』と言っていた。
思わずもう意地悪はやめにして、早く触ってあげたくなるほどかわいらしかった。だけど。
「どこを摘んでほしいの…?」
言わせたかった。なつみは観念したように小さくつぶやいた。
「ちくび…」
「聞こえないよ?」
「ちくびぃっ!」
426抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:24 ID:W7TuZHMN

思わず声が大きくなって、なつみは両手を口に当てた。恥ずかしさの余りうつむくなつみ。やがてもう一度、俺の目をじっと見つめて小さくお願いした。
「なっちの乳首、触って……」
ようやく俺の人差し指は、親指と共に彼女の可憐な乳首に当てられた。なつみの身体がまたビクンと跳ねる。それまでの意地悪を詫びるように、2つの指の腹で優しく優しく乳首を転がす。
「はぁ…ふぁっっ……あっ、あっ……」
小さく悦びの声を漏らし始めるなつみ。それを見て、左手の人差し指と親指も乳首へ向かわせる。
「はんっ…!…あっ、あっ、あんんっ……」
声が少しずつ大きくなる。恥ずかしさを少しでも和らげたいのだろう、なつみの瞳は先ほどから閉じられたままだ。その代わり、唇は半開きのままになっている。その両端からよだれがこぼれ始めていた。
「お口から、エッチなジュースがこぼれてるよ…?」
「……!」なつみははっとして目を開け、代わりに唇を固く結ぶ。真っ赤なほっぺをイヤイヤ、と左右に振る。
「ほらほら、もったいないよ…?ちゃんとしまっておかないと…」
俺は左手を離し、その指でジュースを掬い取りなつみの口元へと運ぶ。
少しの間その様子をぼーっと見ていたなつみは、やがて唇を開き、吸い寄せられるようにしてその指を口に含む。
427抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:29 ID:W7TuZHMN

「…おいしい?」彼女の顔を覗き込むようにして訊ねると、真っ赤になって「うん」とうなずいた。なつみの唇から指を離し、再び左の乳首をかわいがる。
代わりに今度は右手を離し、そのまま下の方へと向かわせる。とっさに、なつみは俺の右腕に巻きつけていた両腕を左腕へと移す。
なつみのスカートを捲し上げると、真っ白なパンティーが露わになった。なつみのヘアは薄いために、初夜の時には茂みの黒は余り目立たなかった。が、今日は違っていた。
「びしょ濡れだよ…?」そう言うと…いや、なつみの顔はさっきからこれ以上赤くなりようがなくなっていた。代わりにイヤイヤと何度もかぶりを振る。
なつみの秘芯からは恥ずかしい分泌液がとめどなく溢れて、パンティーをぐっしょり濡らしていて、そのせいでアンダーヘアがくっきりと浮かび上がっていた。そして、女の子の一番恥ずかしくてはしたない部分の形まで。
俺の右手の人差し指が、まずはなつみのクレバスをゆっくりとなぞり上げる。なつみは身体をビクつかせて「はぅ…」と小さく声を上げた。そして俺の腕にしがみつく力を一層強める。
なつみの秘芯を上から下へ、下から上へとゆっくりと丹念に何度もなぞり上げる。
幾度となくそれを繰り返したあと、下から上ってきた指は、おそらくはなつみの一番敏感な部分へとたどり着き、そこで止まった。なつみが息を呑む。先ほどのように意地悪をすることも考えたが、やめた。早く楽にしてあげたい。
俺の人差し指がゆっくりとなつみのクリトリスを擦りつける。なつみの唇は「あっ」という形に開かれたが、声は出なかった。ならば、これならどうだ…?ゆっくりゆっくりなつみの苺の蕾を擦りつけた後、不意に俺はそのスピードを速める。
人差し指が弾かれたように、勢いよくクリをこねくり回す。
428抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:29 ID:W7TuZHMN

「はあっ!!んああっ、ダメェ!!」
ひときわ大きな声を上げて、なつみがよがり出した。俺は攻めの手を緩めない。今度は親指も動員し、乳首と同じようにクリを摘み上げる。
「ひあっ!…はぁっ、ひぅん、ダメェェッ……」
なつみの息はどんどん荒くなり、漏れた息が俺の左腕を優しくかすめていく。俺の指はなおもなつみの敏感なクリトリスを攻め立てる。
2本の指で時には激しく、時には優しくぷにぷにと摘み上げる。そのたびになつみは声にならない声を上げ、身をよじらせる。
クリ攻めに夢中になって左手が休んでいることに気づき乳首への愛撫も再開させると、なつみの反応はより一層激しさを増す。
「ああんっ、イヤッ…ダメェ、あなた、ダメェェ……なっち…なっち……」
ビクビクと身体を震わせ、声は途切れ途切れになる。
(そろそろかな…?)絶頂の瞬間が近づいたと見た俺は、一気に仕上げに入った。耳たぶに舌を這わせ、乳首とクリトリスを同時にクニッとひねり上げた。その瞬間。
「……あああぁぁぁーーーっっっ!!!」
ビクンビクンと身体を震わせると、次の瞬間にはなつみの身体はがくがくと揺れ落ちた。そして俺の腕にぎゅうぅっとしがみつく。玉のような汗の雫が、なつみの額から頬を伝って俺の左腕に溶け込んでいった。
429抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:30 ID:W7TuZHMN

「あっ…はんっっ……ふぁぁっっ…うんっ、ふうぅっっ……」
俺の腕の中で、なつみはまだ絶頂の余韻に浸っていた。俺にもたれかかり、ゆっくりゆっくりと息を整えている。
肉づきの良いお尻がプルン、プルンと断続的に跳ね上がり、揺れている。女の子の甘い体臭が俺を包み込む。
「…イッちゃった?」
なつみの耳元でささやくと、なつみは自分からこちらを向いて「…うん」とうなずいた。
「…なつみって、エッチなんだね…?」
そう言うと、今度は顔を背けてしまった。やはり、恥ずかしさがこみ上げてきたらしい。まだ整わない息で、小さく「…違うもん…」とつぶやくのが聞こえてきた。
「違うって、どう違うんだよ…?」
からかい半分で俺が訊ねると、なつみはもう一度俺を振り返って言った。
「…あなたのことが、大スキなだけだもんっ……」
恥ずかしそうにはにかむなつみ。くっ…くぅーっ。男冥利に尽きるとはこのことだ。
「ずるいぞっ、そんな答え…」
「ふふふ……」にっこり微笑むなつみ。
「そーゆーずるい娘には、お仕置きだなっ」
そう言って俺はなつみの腰を浮かせ、スカートと一緒にパンティーを脱がせる。
「あっ……」なつみは再び顔を上気させる。
「もっと恥ずかしい思い、させてあげる…」
430抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:33 ID:W7TuZHMN

なつみの目を見ながら言うと、彼女は目を閉じようとする。
「目ぇ閉じちゃダメだよ…なつみがどんなにイヤらしくなっちゃうのか、見せてあげるのがお仕置きなんだから…」
「いじわるぅ…」潤んだ瞳でそういうなつみは、たまらなくかわいかった。
「ほら、見てるんだよ…?俺の指がもう一度、なつみのクリちゃんをいじるところ…」
「えっ?えっ?……あっっ……」
「ちゃんと、見てるかい?」
「う、うん、見てるぅ…」
「どんなふうにされてる?」
「えっ…あっ…あなたの…あなたの指でぇ…なっちのっ、クリっっ……んんっ…クリちゃんをぉっ……あっ、あっ、あふぅっ……クニクニされてぇぇ…るっっ…ううぅぅっっ…」
息も絶え絶えに実況してみせるなつみ。
「なつみの恥ずかしいところから、なんか溢れてるね…?」
「う…うん、溢れてるぅ……」
「どんな味かな…?なつみは舐めたこと、ある…?」
「…え?…ふあぁっ…ううんっ、ないよぉっ……」顔を真っ赤にして答えるなつみ。
「じゃあ、舐めてみよっか…?」
「…え?…あんっ、やぁぁっ……恥ずかしいよぉっ……」
431抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:33 ID:W7TuZHMN

ぶんぶんとかぶりを振るなつみに構わず、
「だーめっ。ほらっ…」
指先でチョイ、チョイ、チョイッっとラブジュースを掬い上げる。そのたびになつみが、
「ふあっ…あっっ…はんっっ……」と切なげに身をよじらせる。
「ふふっ…ほら、なつみの下のお口からこぼれたミルクだよ…?どんな味か、味わってみて…?」
なつみの口元に真っ白に汚れた指を寄せると、なつみは恥ずかしそうにそれを口に含んだ。
「どぉ?どんな味…?」
「…よくわからないよぉ…」
恥ずかしさの余り答えられずにいる様子のなつみに、俺はまたしても意地悪をする。
「わかんない?…それじゃ、もう一回舐めてみよっか…?」にんまりしながらささやく俺。
「えーっ…?やぁーんっ、あなたのいじわるぅっっ…」
イヤイヤしても許してあげないよ、とばかりに俺はもう一度なつみの秘芯に指を擦りつける。
「…ひぁっ…ふぅんっ…あっ、あっ、あんんっ……」
「ほぉらなつみ、もう一回、今度はよぉく味わって舐めるんだよ…?」
再び俺の指がなつみのお口に含まれた。
チュッ…チュウゥッ…ペロペロ…。
432抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:34 ID:W7TuZHMN

「さぁ、どんな味かな…?今度は、答えられる…?」
「…あまぁい……」トロンとした目つきでなつみが答える。
「甘い…?他には…?」
「甘くて、とろとろしてるぅ…。とっても、おいしぃ……」
「ホント…?そんなにおいしーんだったら、俺も舐めてみようかな…?」
意地悪く微笑む俺。「え…?」とどぎまぎするなつみに構わず、
「今度はなつみの指、スプーンにしちゃうよ…?」と言って、彼女の細くしなやかな白い指に手を這わせ、そのまま敏感な場所へと運ぶ。
チョイ、チョイ、チョイッ。
「んんんっ…あっ、ああっ、ああんんっっ……」
「どれどれ…?」真っ白に泡立ったミルクの付着した自分の指が俺の口に運ばれる様子を、なつみは恥ずかしそうに、でも目が離せない様子でじっと見つめていた。
「…うん、ホントだ。すごくおいしーよ、なつみ」
なつみの顔を覗き込むように言うと、なつみは恥ずかしがってうつむいた。そんな彼女の羞恥心を、俺はさらに煽る。
「こんなにおいしーんだったら、直接舐めちゃおっかな…?」
「…え…?……あっ!……」
433抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:38 ID:W7TuZHMN

俺はなつみの身体を再び反転させ向かい合う形にすると、そのまま床に優しく押し倒した。そしてまんまるいかわいらしいお尻をひょいと持ち上げる。
「舐めちゃうよ…?」
「あっ……ダメッ、こんな格好……ああぁっ……!」
なつみに構わず、びしょ濡れの女芯に舌を這わせる。ヒクついて俺の舌の到着を待ち構えているクリトリスはひとまず置いといて、まずははしたないミルクを溢れさせているなつみの柔肉をぺろっと舐め上げる。
途端になつみは「はあぅっ!」と声を上げて身体をのけぞらせた。
ピチャピチャピチャッ…とわざと卑猥な音を立てて、なつみの柔らかな媚肉の割れ目をなおも丹念になぞる。そのたびに彼女がその清楚な顔を歪ませて妖艶に身をくねらせる。しっとりと濡れそぼっている肉襞を舌で掻き分けて、それをさらにその奥の泉の源泉へと進ませる。
「あっダメッ……んんっ……んあっっ……」
なつみが切なそうに身をよじる。なつみの膣はしっとりと温かかった。その敏感な襞の皺一本一本を丁寧に舐め上げる。なつみの身体が上下左右に面白いように飛び跳ねる。
「ふふっ…なつみの身体、嬉しくてビクビクいってるみたいだよ…?」
俺がそう言ってからかうと、
「やぁぁっっ…ちがっっ…ふうぅっっ!…違うもぉん…はっ、あっっ…」
悦びの声を上げているというのに、イヤイヤしながら否定するなつみ。俺の中の意地悪な虫がまた騒ぎ出す。
「…そーなの?じゃあ、これでもまだそんなこと言うのかな…?」
そう言うと、俺は媚肉の上の方ですっかり固く勃起している小さなかわいらしい突起に舌を這わせた。
「…くはっ……んあああああっっっ!……」
434抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:39 ID:W7TuZHMN

なつみの身体がさっきの倍以上も高く飛び上がろうとして、俺は両手で必死に押さえた。それでも俺はなつみの一番恥ずかしい突起物への攻めを続ける。
既に勃起して半分ほどめくれていた包皮を舌で優しく剥き、その中の愛らしい蕾を完全に露出させると、舌先を硬く硬く尖らせて優しく転がす。ビクつくなつみの身体。
ちろちろちろと優しく何度もその上を行き来させて、おもむろに唇を近づけてジュルッ!と吸い上げる。
「はっっ…ひあぁぁぁっっ!!……ダメダメダメェッ……」
未知の快楽になつみの身体は制御不能となって、秘壷からは舐めても舐めてもはしたないミルクが溢れてくる。
「なつみ…」なつみの股間から顔を覗かせて、彼女に話しかける。
「なつみがミルクをいっぱい溢れさせちゃうから、俺の口の周り、こんなに汚れちゃったよ…?」
そう言って、なつみの顔に彼女のミルクでてらてら光っているであろう俺の顔を近づける。「顔から火が出る」という表現はこのことだと思わせるほど、なつみの顔が真っ赤になる。もっとも、それは今に始まったことではなかったが。
「俺のことこんなにして、まだ感じてないって言うの…?」
そう言いながら、さっきまで優しい舌があった場所にごつごつした男の指をあてがう。なつみの身体がまたビクンとのけぞる。
「ねぇ、どーなんだよ、なつみ……?」なおもなつみに迫る俺。
「そんなことっ…んふぅ…きっ……あぁーっ…訊くっ…なんてぇ……あなたの、いじっ…いじわるぅっ……」
半分涙目でなつみは俺を責める。俺だってそう思う。「だって…」と言い訳するように俺が答える。
435抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:39 ID:W7TuZHMN

「なつみがかわいすぎるから、意地悪したくなっちゃうんだよ…?」
「……いじわるぅぅっ……」
そう言うなつみの顔が、恥ずかしさと共に今度は嬉しさで上気した。
「ふふっ…ごめんね…?」
「…ううん……いいよぉ……」
「ホント?じゃあ、もっと意地悪しちゃうよ…?」
「えぇっ…?…どんな…?」
「なつみが俺の顔、こんなに汚しちゃったんだから、なつみの舌できれいにして…?」
「えぇーっ?いじわるぅ…ホントにいじわるぅ…。でも…いいよぉ…?」
そう言って、なつみは恥ずかしそうに俺の口元に可憐なピンク色の舌を伸ばしてきた。ピチャピチャピチャッ…と淫猥な音を響かせて、なつみの舌が何度も俺の唇やその周りを行き来する。
時折俺はそ舌に自分の舌を絡ませて、なつみの甘いミルクの味を何度でも味わう。
同時にごつごつした指でなつみのクリトリスを優しくなぞる。なつみの身体がビクンとのけぞって、そのたびになつみの舌が虚空をさまよった。
「ねぇ、さっきの答え、聞いてないよ…?」
ミルクはなくなっても、今度はなつみの唾液できらきらしている顔を彼女に向けて、俺がささやく。
「…えっ……?」不思議そうな顔をするなつみ。
「…感じてるの?感じてないの…?」
「……!」
なつみは恥ずかしさの余り、答えられないでいる。そんな彼女の耳たぶをまたも舌で弄びながら、なおも追及する。
436抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:43 ID:W7TuZHMN

「ねぇ…気持ちいいの?教えてよ…」
耳たぶとクリトリスを同時に愛撫されて、なつみの身体は断続的に痙攣したようにビクビクと震えている。その快感に息を弾ませながら、そしてぶんぶんとかぶりを振りながら、なつみはとうとう告白してしまった。
「……きっ…きもっ……ああっ……気持ち、いいぃっ……」
なつみは恥ずかしさを振り払うかのように、なおもぶんぶんとかぶりを振り続ける。そんな彼女をたまらなくかわいく、いとおしく思いながら、俺は床と彼女の背中との間に右腕を押し入れて、なつみを抱き起こす。
(…?…)という表情の彼女の耳元でささやく。
「もっと気持ち良くしてあげる…」
耳たぶにあった舌を、左の乳首に這わせる。右手は右の乳首をクニッと摘み上げる。そして左手はそのまま。なつみの恥ずかしくてはしたない柔肉をこれでもかとこねくり回す。
「…あっ、んあっ!……あひぃっ……うああぁぁっっ!!……」
ぶんぶんとかぶりを振るなつみ。しかし今のそれは恥ずかしさゆえではない。余りの快感に我を忘れているようだった。俺はさらになつみを攻め立てる。口に含んだしこり立った乳首を唾液でとろけさせながら、時折あまがみして刺激を与える。
右手の2本の指はもう1つの乳首を的確に捉えて、優しく転がしたり、かと思えばきつくひねり上げたりを続ける。そして左手の人差し指は剥き出しになったままのクリトリスを容赦なく掻き回す。
「ああっ、イヤアァッ!!ダメェ、なっちダメェェっっ!!……」
なつみの嬌声が玄関、いや家中に響き渡る。まだ遊んでいる左手の指のうち、中指をなつみの濡れそぼった膣の中へと進入させる。
437抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:44 ID:W7TuZHMN

「!!んあっ!イヤアァァッッ!!ダメダメ、あなたっ、中に入れちゃダメェェッッ!!……」
「何言ってるんだよ、中に入れてもらって嬉しくてビクビクいわせてるくせにっ……!そーゆーうそつきな娘には、2本入れちゃうぞっ……!」俺はさらに薬指まで投入した。
「えっ……?…!!あっ?!うああぁぁぁっっ!!……ああぁっっ!!」
2つの乳首、クリトリス、そして膣には2本の指…全身の性感帯という性感帯を隈なく愛撫され、なつみの理性は今、完全に崩壊した。
「ああぁっっ!!うあっ、ダメェェッ!!すごぉい、すごすぎるぅっ……。乳首も、クリトリスも…なっちの中もっ…あなたの舌とお指がいっぱぁい…。
はあぁぁんっ、ダメェェッッ……。なっち……なっち……」
ふと、なつみの様子が変わる。
「あっ、イヤアァッッ……。あんんっ、なっち…なっち…。あっ、あれぇぇっ…??あっ、あっ、何かが出ちゃう、何かが出ちゃうぅっ……」
…え?それってもしかして…。と、不意になつみが俺の左腕を掴む。
「……あっ……ああっ……!……イヤアァーーーッッッッッ!!!……」
次の瞬間。
…ぶしゅっ、ぶしゅるるるっっ、びゅくびゅばあぁぁっっっ!!
なつみの膣から透明な液体が勢いよく飛び出す。潮だ。なつみの秘芯から迸った液体は玄関のドアの方まで飛び、玄関先の灰色のタイルを黒くにじませた。
なつみは何が起こったのか全くわからず、呆然としていた。しかしそのうち、うつむいてしまう。うつむいたまま動かない。荒げた息が少しおさまった時、なつみが恐る恐る俺に訊いてきた。
438抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:44 ID:W7TuZHMN

「……なっち……おしっこ、しちゃった…の……?」
だったら途方もなく恥ずかしいことをしてしまった、というように、なつみの顔は羞恥心でいっぱいで、今にも涙が溢れそうだ。俺は優しく髪を撫でながら答える。
「違うよ…今のは潮って言ってね、女の子の敏感な場所を刺激されすぎて、気持ち良くなりすぎるとああなっちゃうんだよ…」
「…ホント…?変なことじゃ、ないの……?」
嫌われてしまわないかと不安そうに訊ねる。なんてかわいいんだろう。
「うん。なつみが特別ヘンってわけじゃないよ。女の子ならみんな、あんなふうになっちゃうことはあるんだから…」
そう言うとなつみは「良かった…」と言って、ようやくその顔に安堵の色が見えた。彼女の頭を優しく撫でつけながら、俺はズボンのベルトに手を掛ける。
「なつみ…気持ち、良かった?」
耳元で訊ねると、また顔を真っ赤にして、それでも、
「うんっ……気持ち良かった……」
にこっと微笑んでくれた。その声を聞きながら、ズボンと一緒にトランクスを脱ぐ。
「ねぇ、なつみ…」俺はなつみの右手を捕まえながら、「今度は俺も気持ち良くして…?」と言い、その手を俺の股間へと引き寄せる。
なつみの頬がさらに赤みを帯びてくる。恥じらい逃げようとする手を引き寄せ、強引に肉棒を握らせた。
439抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:47 ID:W7TuZHMN

「ねぇ、どんなふうになってる…?」俺の問いになつみは答えない。
「ねぇ、答えて…?」こういう時のための耳たぶ攻撃を加えると、
「……おっきく、なってるぅ……」恥ずかしそうに答える。
「…何が?」と意地悪なことを訊ねると、さらに頬を赤く染めた。
「……知らないっ……」弱くかぶりを振るなつみ。
「…なぁに?」しつこく迫る俺。
「あ、『あそこ』って言ったらダメだよ?」と付け加えると、なつみの目がまた『いじわる』と言っていた。恥ずかしくて、俺から目をそらして、小さな声で、でもしっかりと。
「…おちんちん……」
そう言うとなつみは振り向いて、もう一度目で『いじわる』と俺を責めた。
「おちんちん、他にはどんなふうになってる…?」
なつみの真っ赤な頬をずっと見ていたくて、俺はまだいじわるを続ける。
「…おっきく、かたぁくなってる……。火傷しそうなくらい、熱いよ…?ドクドクいってるよ…?」
なつみの口から飛び出したはしたない言葉に、俺の肉棒はさらに硬く屹立する。
「じゃあ、なつみのお口で覚ましてくれる…?」
「えっ……?」
440抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:47 ID:W7TuZHMN

なつみの頬も火傷しそうなほどに熱く、赤い。小さく「うん…」と彼女がうなずくのを見て、俺は立ち上がった。なつみの目の前に熱く勃起した肉棒を突き出す。
なつみは恥ずかしそうに一度目をそらして、それから再び赤黒いペニスに目を向けた。ビクビクとのたうつペニスにそっと両手を添える。ゆるゆると剛棒をしごき立てながら、俺のほうに目を向けて上目遣いにささやいた。
「…なっち、あんまりしたことないから、へたっぴかもしれないよ……?もしへたくそだったら、教えてね……?」
余りのかわいさに何も言えず、ただ「いいよ」と首を縦に振る俺。それを見てなつみはその可憐な唇をどす黒いペニスの先端に近づける。
チュッ、という音を立ててなつみの唇が亀頭に触れた。思わず、俺は肉棒をビクッとのけぞらせてしまう。なつみもびっくりして少し後ろにのけぞった。
「ごめん…」と謝ると、なつみは「ううん…」と首を横に振りながら訊ねてきた。
「気持ち、良かった…?」
言ってしまって、なつみはまた赤くなった。いとおしさで髪を撫で付けながら俺がうなずくと、彼女は恥ずかしそうに、でも嬉しそうに微笑んで、
「じゃあ、もっと気持ち良くなってね…?」
そう言って、脈打つ亀頭を小さなお口の中に含む。柔らかななつみの口の感触に俺は感動した。口の中でなつみの舌が戸惑いがちに、遠慮がちに、でも一生懸命に動く。
なつみはどうすれば愛する夫が気持ち良くなってくれるのか、それを探ろうと一生懸命俺を見つめてくれる。上目遣いが本当にかわいかった。
なつみの舌がカリの部分をペロッとかすめた時、気持ちよさに俺は顔をしかめた。
なつみが唇を離し、「痛かった…?」と心配そうに訊ねる。かわいすぎる。
441抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:48 ID:W7TuZHMN

「ううん、気持ち良くて…」と俺が答えると、なつみは百点のテストをママに褒められた子供みたいな顔をして、もう一度亀頭とキスをした。そしてお口に含むとさっきの部分を何度も何度もペロペロしてくれた。
なつみの唇の端からはよだれがぽとぽとこぼれ始めている。それほど一生懸命、丁寧に舐めてくれていた。不意になつみの口から、じゅぽっ、というはしたない音が漏れる。
よだれが口の中に溢れすぎていたのだ。思わずなつみが唇を離して恥ずかしがる。かわいくてかわいくて仕方なかった。
「ねぇ、なつみ…?今みたいに、エッチな音、いっぱい立てて…?そしたら俺、もっと気持ち良くなっちゃうから…」
そう言うと、なつみは真っ赤になりながら「うん…」とうなずいて、再びおしゃぶりを始める。
じゅぽっ…ぶぷっ…ずじゅるぅっ…ぶぱぁっ……!
はしたない音を自分が立てていることに真っ赤になりながら、それでも大好きだという俺のために一生懸命破廉恥なフェラをしてくれるなつみに、俺は胸が熱くなった。確かになつみは決してフェラが上手な方ではない。
むしろ拙い、と言えるものだった。それでもこの俺のために竿からカリ、裏筋に至るまで、よだれでべとべとになるまで丹念に舐めてくれている。今までだって、こんなに愛情が感じられるフェラをしてくれた娘はいなかった。
しかもそれをしてくれているのは、1ヵ月前まで日本中のスーパーアイドルだった女の子。でも、そんな肩書きなんてどうでも良かった。
目の前にいるのは、世界で一番好きな女の子。愛する妻。その彼女が、こんなに俺を愛してくれる。
442抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:52 ID:W7TuZHMN

嬉しかった。最高に幸せだと思った。嬉しさで、快感が急激に高まる。
今、なつみは両手でゆるく肉棒をしごきながら、裏筋にぴったりと舌を押し当ててストロークを繰り返している。なつみの髪にそっと手をやると、彼女は嬉しそうにそのスピードを速めてくれた。やばい。イキそうだ。
「なつみ…イッちゃうよ…?」
その言葉で、なつみはさらにストロークを速めた。口をすぼめて前後左右に一生懸命首を振る。口の中ではなつみの舌が一心不乱に亀頭を舐め回し、こねくり回していた。どこに出そうか…。少し迷って、なつみに訊ねてみる。
「なつみぃ……お顔に、出してもいいっ……?」
答える代わりになつみはこちらを向いてにこっと微笑み、より一層スピードを速める。眉間に皺を寄せて少し苦しそうに、それでもじっと俺を見つめながら。
「なつみぃっ……イクよっ!!」首をぶんぶん縦に振るなつみ。
「イクよっ……イクよっ!!あああぁぁっっ、出るっ、出るうぅぅっっっ!!!」
急いで肉棒を引き抜く。じゅぽっ、とはしたない音が玄関に響いて、次の瞬間。
…どくっ、どぷっっ、びゅるっ、ぶびゅるわぁぁっっっ!!
快楽の迸りはものすごい量を湛えて、なつみの顔に注がれた。欲望の、そして愛の白濁が一瞬にして愛するなつみの清楚な顔を蹂躙していく。瞼、鼻、両頬…そして最後の迸りの一塊が半開きのままのなつみの口内に発射された。
なつみも俺も、しばらくは放心状態でその場に佇んでいた。俺がやっと正気に戻っても、なつみはまだぼーっとしていた。口の中にはまだ白濁が残っている。
443抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:53 ID:W7TuZHMN

「なつみ…?」
俺が声を掛けるとやっと気がついて、にこっと微笑む。
「ごめんね…。いっぱい出しちゃった…」
俺が謝ると、「ううん」と首を横に振るなつみ。口内に残る白濁のせいでまだ話すことができずにいた。
「それ…」出してもいいよ、と両手を皿にしてなつみの前に差し出そうとした。すると彼女は唇を結んだ。そっと瞳を閉じ、俺の前でごっくん、と喉を鳴らす。再び口を開くと、唇と唇が離れる瞬間に精液が糸を引いた。
けれども、口の中に残っていたそれはすべて消えてなくなっていた。
「無理しなくていいのに…。イヤじゃなかった?」
本心からそう訊いた。でもなつみは、
「ううん…ちょっぴり苦くて、しょっぱくて……でも甘くてとろとろで、とっても、おいしかったの……」
最後は恥ずかしそうにかぶりを振りながら、そう答えてくれた。そして頬に付着した精液を指で掬い取り、チュウゥッ、と音を立てて吸った。それはたぶん無意識のことだったのだろう、後で我に返ってなつみは耳たぶまで赤くさせてしまった。
その光景がなんだかかわいすぎて、俺も我を忘れてしまった。まだビクついているペニスをなつみの右頬にあてがうと、それを刷毛代わりにして精液を彼女の右頬へと運ぶ。なつみは少しびっくりしていたが、かわいくお口を開いて待っていてくれた。
そして唇の端を伝って愛しいなつみの口内へとろとろと白濁が吸い込まれていく。
左頬の精液も同じようにして飲ませ、瞼や鼻の頭に引っかかったものは指で掬い取ってなつみの口元へと運ぶ。チュウゥッ、ごくっ…という音が玄関に何度も響く。そして最後に、俺の肉棒の先端に残っていたミルクをチュウゥゥッ、と吸い取った。
なつみの顔全体を覆っていた俺の熱い迸りが今、なつみの胃の中に全て収められた。申し訳なさと感激で胸がいっぱいになる。
444抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:53 ID:W7TuZHMN

「ごめんね…」
しゃがみこんで、もう一度謝る。なつみは答える代わりにその唇を俺のものに寄せた。
ねぇあなた。謝らなくていいの。なっちは、あなたのことが大スキなんだから。
なつみの気持ちが伝わってきて、俺の萎えかけた肉棒が再び硬く屹立し始める。
「なつみ……」
なつみの手を握り、もう一度股間に引き寄せる。頬を赤らめるなつみ。
「俺…」なつみが手を離さぬよう、その手をぎゅっと握り締めながら俺は言った。
「なつみの中にこれ、入れたい……」
恥ずかしそうに、でも少し嬉しそうに「ふふっ」と微笑むなつみ。
「なつみは…?」なつみのことを困らせたくて、また意地悪なことを訊いてみた。(えっ…?)と戸惑いを隠せずにいるなつみ。
「……なっちも、ほしいっ……」真っ赤になってなつみは答える。
「…何が…?」と、追い討ちを掛ける俺。なつみはイヤイヤをする。
「さっき、言えただろ…?もう一回、言って…?何がほしいの……?」
我ながら、なんて意地悪な奴なんだろう。けれどもなつみは答えてくれた。目で俺のことをしきりに『いじわる』と訴えながら。
「…あなたの……おちんちんっっ……」
ありがとう、なつみ。でも俺の意地悪は、まだまだこれだけじゃ終わらないよ。
445抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:55 ID:W7TuZHMN

「…どこに……?」なつみの顔が、これまでで一番赤くなった。
「…しっ……知らないっ……!」なおもかぶりを振るなつみ。
「知らないはずないだろ?おちんちんがほしいって思った時、ここにほしいって思い浮かんだ場所、あったはずだよ…?それ、俺に教えて……?」
なつみはずっと恥ずかしそうにかぶりを振っていたが、やがて観念したように口を開いた。
「……あ……」
『あそこ』って言うつもりだな。
「なつみ、『あそこ』って言っちゃダメだよ」
その途端、なつみの顔がいよいよ赤くなる。
「やっ……やだやだぁ〜っ……なっちそんな言葉、恥ずかしくて言えないもんっ……」
「…え?じゃあなつみ、知ってるんだぁ〜?『あそこ』以外の言い方っ」
なつみの表情に「あっ」という顔色が浮かんで、耳たぶまで赤くさせた。
「しっ……知らないもんっ……なっち知らないもんっ……!」そう言ってイヤイヤをする。
「嘘ついてもダメだよ。知ってるんだろ?なつみのおませさんっ」
どうでもいいが、我ながら言い方が少し古臭い。
446抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:56 ID:W7TuZHMN

「…………」
なつみは恥ずかしさの余り、何も言えずにいた。俺は助け舟を出してあげた。意地悪な助け舟を。
「なつみの知ってる言葉って…『お』で始まる4文字の言葉かな?」
なつみははっと目を見開き、再び頬を赤らめる。知っていた。なつみの頭の辞書の中に、その言葉はしっかりと載っていた。
言わせたい。言わせたかった。女の子が、本当に心を開いた、愛した男の前でしか言えないような、恥ずかしい言葉を。
なつみはしばらくうつむいていて、そこからさらに首を下に振った。こくんとうなずいた。
「『お』で始まる4文字なんだね…?」
俺が意地悪く確認すると、なつみはもう一度こくん、とうなずいた。
「聞かせて……?」
なつみの肌は赤く染まっていた。頬だけではない、耳たぶだけではない。全身の肌という肌が、恥ずかしさと淫らな欲望で朱に染まっていた。
薄紅色の唇を湿らせて、なつみがゆっくりと口を開く。禁断の4文字を口にする。
「…………お……おま……ん…こ……」
最後の方は消え入りそうだった。なのにまだ意地悪をやめない俺。
「ちゃんと続けて言って」
なつみの目には恥ずかしさで涙がいっぱいたまっている。
「……おまんこぉっ……!……」
447抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:56 ID:W7TuZHMN

怒ったように少し大きな声でそう言うと、なつみの目からは大粒の涙がこぼれた。意地悪が過ぎたと反省する。
「ごめんね・・・」謝る俺に、まだ涙を溢れさせながらなつみが首を横に振る。そして優しく微笑んで俺にささやいた。
「あなたぁ……あなたのおちっ…おちんちん……なっちに…なっちの、おま…んこに、ちょうだぁい……?」
なつみに手を握らせたままの俺の肉棒はその瞬間、危うく暴発しそうになった。意地悪な俺をまだかばって、自分からはしたない言葉を口走るような、エッチな女の子のふりをしてくれたなつみの優しさに感激した。
いとおしくてたまらなかった。
はやる気持ちを抑えて、乱暴に押し倒したいのを必死で抑えて、なつみの身体を優しく床に押し倒した。なつみの両足を広げ、はしたないポーズを作らせる。顔を隠そうとするなつみの両手を、何も言わずにそっと払いのける。
俺に全部見せて。なつみの反応、なつみの表情、なつみの声。
隠さないで全部、俺に見せて。
なつみも何も言わずにうなずき、俺の腰に手を回した。
「なつみ……入れる、よ……?」なつみはただうなずくことしか出来なかった。
全ての時間が止まってしまったのではないかと思えるような、永遠の一瞬。その後。
「……!……」
448抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 00:59 ID:W7TuZHMN

チュプッ、と音を立ててなつみの柔肉に俺の赤黒い肉棒が呑み込まれていく。少し、きつい。なつみも苦しそうに顔を歪ませる。息ができない時間が数秒続いて、亀頭の先端がなつみの秘密の泉の一番奥まで辿りついた。一息つく。
なつみも少し安心したような顔をしていた。
「動かすよ…?」
なつみはようやく声が出せるようになったのか、小さく「うん」と言ってうなずいた。ゆっくりと俺の腰がストロークを開始する。「はぅ…」となつみが小さく声を出し始める。なつみの媚肉がぬるぬると俺の肉棒に絡みついてきて、思わず俺も声を出しそうになる。
肌と肌を密着させ、なつみの唇に自分の唇を近づける。なつみが自分から唇を重ねてきた。
クチュクチュと淫らな音を立てて、舌と舌とが絡み合う。舌と柔肉。柔らかななつみの2つの感触に脳髄までとろけそうな気がした。
ふさいでいたなつみの唇から「…ふぅっ…んんっ!…」と嬌声が漏れてきた。唇を離す。
「んっ……んんっっ……ふぅんっ……ふぁあぁぁっっ……」
声はどんどん大きく、はしたなくなっていく。身体を起こし、左手でなつみの乳首を弄ぶ。そして右手を泉の上の硬くしこり立った苺の蕾へと忍ばせる。
449抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:00 ID:W7TuZHMN

「んっ?!んんんっ……ふあぁぁぁっっっ!!あぁんっ、ダメェ、あなた、ダメェェッッ!!そんなっ……そんなことしたらぁっ……」
俺は返事をしない。答えずに、なつみを攻める動きを一層激しくする。
「ああっ、イヤアァッ……ダメエエェェェッッッ!!!」
…ぬぷっ、ずちゅっっ、りゅぷっっ、ずちゅずちゅっっ……
自らの柔らかくはしたない媚肉と愛する夫の固い怒張が奏でる淫猥なハーモニーに包まれて、なつみは我を忘れた。
「ああっ、イヤッ!!ダメェッ…なっち、おか……おかっっ!!!」
ガクガクガクッ、と身を震わせてなつみは事切れた。息が荒い。瞳を閉じて必死に呼吸を整えている。
「なつみ…?」
呼びかける俺の声に、背けていた顔をこちらへ向ける。目がトロンとしている。
「大丈夫?」と俺が訊くと、息を弾ませてなつみが答えようとする。
「…おかっっ……」…おか……?
「…おかしくっ……」…おかしく……?
「……おかしくなっちゃったぁっ……」
そこまで言うと、なつみは全身の力が抜けてしまったようだった。
「イッちゃったの…?」
俺が訊ねると、恥ずかしそうにこくん、とうなずいた。かわいい。
450抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:00 ID:W7TuZHMN

「…何回でも、おかしくなっちゃって…」
いったんなつみの中に収められていたペニスを引き抜き、今度は膣の浅めのところに狙いを定める。なつみのおなかを突き上げるようにして小刻みにストロークを開始する。
「はんっ……ひああぁぁぁっっっ!!やっ…やだっ……何これぇぇっ……ああぁぁぁっっ!!こんなの……こんなのぉっ……!」
「こんなの……何?」
「はっっ……初めてぇ…!あんっ、すごいっ…すごいのぉ……。変、変だよぉ……」
「…変?だったらやめる…?」
「あんっ、ダメェッ…。やめちゃイヤァァッッ…!!なっち、またっ……」
「…また?またイッちゃうの……?なつみ、ヤラシイなぁ…!」
「あっっ…そんなっ……言わなっ……ああぁっっ!!ダメェ、そんなにっ…そんなに速くぅ……!」
「ふふっ…ダメなの?ダメじゃないの?どっち?」
「ダメェ!!イクのっ、はずかっっ……ああぁぁっ、でもイッちゃっ……あああっ!!ダメェッ、なっちまたっ……はぁんっ、イヤアッ!!なっち…なっちっ、はずかっっっ!!!」
今度は「恥ずかしい」と言い終わる前に事切れてしまった。言葉が身体の反応についていかない。うぶなハートとは裏腹に、敏感すぎるなつみの身体。
そんなもう1人の自分を恥らってイヤイヤをするなつみを、俺は優しく抱き寄せる。
451抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:02 ID:W7TuZHMN

「恥ずかしい?」
俺の問いかけに、なつみはこっくりする。
「…かわいいよ、なつみぃっ……」
思わず俺はそうささやいた。俺に向かって微笑み返すなつみは、うれしはずかしといった顔をしている。
「なつみっ…俺の肩、しっかり掴まってて」
なつみの両手が肩に回されたのを確認して、俺はなつみごと身体を引き起こす。いわゆる対面座位の形になった。なつみはびっくりしながらも、言いつけ通りしっかり肩に掴まっている。
「動かすよ…?」
「…え?…このまま……?」どうやらこの形は初めてらしい。
「知らない?」
「うん…なっち、ふつーのしかしたことないよ…」正常位以外は未経験のようだ。
「そっか…怖い?」
「え…?…うん、ちょっとだけ…。でも、あなたがこんなにそばにいてくれるから、怖くないよ…?」
…その言葉、なつみが言うのは反則だよ…?
452抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:03 ID:W7TuZHMN

「ありがと、なつみ…。大丈夫、怖くないよ。それに……」
論より証拠とばかりに、俺はなつみに向かって強く腰を打ち上げ始める。なつみの口が「あっ」と言う形に開いて、見る見るうちに頬に赤みが差してくる。
「この形だと、なつみのおなかの奥の方まで、おちんちんが届くだろ?」
イヤらしい俺の問いかけに、
「あっ…あああっ!!…うんっ!すごぉい!!届くぅ、来てるぅっ……おなかの奥の方までっ…あなたのおちんちんが届いてるぅぅっ!!やあぁっ、いっぱぁいっ!なっちのおなかの中っ、あなたのおちんちんがいっぱぁーいっ!!」
髪を振り乱してはしたない言葉を口走るなつみ。俺はびっくりしながらも嬉しくなった。俺だけに聞かせてくれる言葉だとわかった。ホントに好きだから口走れてしまう言葉。
「あっ、やぁ〜んっ!!はずかっ……恥ずかしいぃ〜っ……でもっ…でもぉっ……。はぁうっ!!ダメェ、いいっ、いいぃ〜っっ!!ヤダッ、こんなのっ…。
エッチな声、いっぱい出ちゃっ……ああぁ〜〜っっ、ダメェェッ!!イッちゃっっ……イッちゃうよぉぉ〜〜〜っっっ!!!」
マンション中に響き渡ったのではないかと思えるような嬌声を上げて、なつみは果てた。俺の胸に自分の柔らかなおっぱいをぎゅうぅぅっと押し当てて。
しばらくは彼女の息遣いを耳元で聞いていた。弾む息が小さくなると、なつみはその顔を俺に見せてくれた。
453抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:03 ID:W7TuZHMN

目が潤んでいる。恥ずかしさと、そして淫らな悦びとが入り混じった涙。さっきまでのかわいいなつみ。今の淫猥ななつみ。けれど、どちらも最高にいとおしい顔だった。
唇を引き寄せ、もう一度キスをする。クチュクチュといやらしい音を立てながら。唇を引き離すと、ツーッと糸が引いた。
だけどはしたない音にも、糸を引く唾液にも羞恥を感じないほど、なつみの心は淫ら色に染まっているようだった。
なつみの期待に応えようともう一度、彼女の身体を床に寝かせる。最後はやっぱり、愛するヒトの顔を見ながら正常位で。どんなに対面座位の快楽を知っても、なつみの気持ちも同じようだった。
ゆっくりと、今日のことを思い出すように、噛み締めるように腰を動かす。ふとした言葉がきっかけで、素直な気持ちをぶつけられなくなった2人。お互いに傷ついて、回り道をして、今日ようやく1つになった。
愛していると言ってくれたなつみ。
想いをキスにして伝えてくれたなつみ。
生まれたままの姿のなつみ。
はしたない言葉を口にしてくれたなつみ。
俺にだけの卑猥な顔を見せてくれたなつみ。全てがいとおしかった。
454抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:05 ID:W7TuZHMN

俺が今、彼女にできること。
全身全霊をかけて、彼女を愛すること。
彼女と一緒に快楽の海を泳ぐこと。
彼女の前進を貫くほどの快感を、彼女に与えること。
思いを1つにして、彼女にぶつける。なつみの泉の最深部まで、深々と肉棒を突き刺す。なつみの顔がだらしなく歪みだす。
目はトロンとして焦点が定まらず、口元はだらしなく半開きにされている。その端からこぼれ落ちる透明な液体が、ライトに当てられキラキラと輝いていた。
淫らな顔。今日からずっと、俺だけのものにしてやる。
パンッ、パンッ、パンッッ……
家の中に響き渡る、腰と腰が打ち付けあう音。
「はんっ…んふぅ……はぁうっ……」
なつみの嬌声。今日からずっと、響かせてやる。
「はっっ……ひあぁっっ……ふぅん、はぁうぅっ……」
なつみの悦びに満ちた声が、どんどん激しさを増す。
「はぁぁんっ…あなたぁ…なっちのおなかの中っ、あなたのおちんちんがいっぱい詰まってるぅぅ……あんっ、ダメェッ、おちんちん、そんなにおまんこの中でビクンビクンさせたらぁっ…あんでもぉ、でもなっち、気持ちいいよぅっ……」
455抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:06 ID:W7TuZHMN

さっきまであんなに恥ずかしがっていた言葉が、なつみのあどけない唇からこぼれ落ちる。欲情した。
「なつみぃっ……すけべっ!!」わざと彼女の羞恥心を煽る。
「あんっ、あなたっ、ごめんなさいっ…でもなっち…だってなっち、あなたのことが大スキッ…あふぅっ…ふあぁっっ……こんなにっ…すけべに、なるのっ……あなたの前っっ…ぅはぁっっ!
…だけだもぉぉ〜〜んっっ…!…ああんっ、でもぉ、ごめんなさいっ、あなた、すけべななっちでごめんなさぁぁ〜〜〜いっっ!!!」
…あーもう。なんてかわいいこと言ってくれるんだっ、この娘はっ!!
「あぁ〜ん、あなたぁ…なっち…なっちすけべすぎてもうイッちゃうぅ〜っ…あっ!あっ!あぁ〜っ…」
「なつみっ…なつみぃっ…」
俺の方も限界が近づいてきた。
「中にっ……出すよっ……!!」
なつみの目を見て話す。けれどなつみの目は、もう俺の目を捉えられる状態にはなかった。
「あああっ、あなたっっ……なっちのおなかいっぱいっっ…子宮いっぱいっっ……あなたの元気な精子っっ……たくさんっ…、たくさん、吐き出してねえぇぇぇっっっ!!!
あああっ!!!ダメェッ、イクイクイクうぅぅぅっっ!!!」
456抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:06 ID:W7TuZHMN

なつみの口から出たとは到底思えないようなはしたない言葉を聞いて、俺のボルテージは最高潮に達した。
「なつみっ…イクよっ!出すよっ!!」
「あああっっ!!来てぇ!!ぶちまけてえぇっっ!!!」
「イクっ、出るっ、出すっ、出るうぅぅっっ!!……うあああぁぁぁっっっ!!!」
「……あああああぁぁぁぁぁーーーーーっっっっっ!!!!!」
457抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:09 ID:W7TuZHMN

……しばしの静寂。聞こえるのは、2人の息遣いだけ。やっぱり今、この瞬間には、俺となつみの二人しかこの世に存在しない気がした。
少し経って、俺はおもむろに身体を起こす。なつみはまだ起き上がれない。彼女の耳元で、またも意地悪なことをささやく俺。
「すごい大きな声でイッちゃったね…?」
なつみは、普段の清楚な若奥様に戻っていた。恥ずかしそうにイヤイヤをする。
「それに、すごいエッチなこと、いっぱい言ってたよ…?覚えてる…?」
もう一度頬を真っ赤に染めて、こっくりする。
「…どうする?明日の朝、ご近所の奥さんたちに、『あ〜ら、お隣の奥さん。夕べはすごかったわねぇ〜』なんて言われたら、さ?」
なつみは再び耳たぶまで赤く染めて、知らないっ…」と小さく答える。
「ねぇ、どーするの?」なおも訊く俺。
「…そしたら……」
「そしたら…?」
458抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:09 ID:W7TuZHMN

「…『だんな様のことが、大好きなだけです』って、言うべさぁ…」
…今の『言うべさぁ』の後、絶対『ハート』が入ってたよな。…幸せ。
「あなたぁ…」
ん?なぁに?
「なっち、今、幸せだよ…?」
…俺もだよ、なつみぃ!
時計を見ると、もう午後7時を過ぎていた。なつみはあわてて夕ご飯の支度を再開、俺はお風呂のお湯を沸かした。2人そろって肉じゃがをいただく。おいしい。ジャガイモをぱくつきながら、
「ところでさぁ…」
「あなた。ご飯食べながら話すの、汚いよ?」
「あ、ごめん…」慌てて飲み込んで続ける。
「…俺が肉じゃが好物だって、いつ知ったの?俺、言ってたっけ…?」
「ああ、それはね…」なつみがタネ明かしをする。
「前に一度作ったとき、あなた、ものすごい勢いでがつがつ食べて、あっという間におかわりしちゃったでしょ?それで、ああ、好きなんだなぁって…」
…そんなとこ、ちゃんと見ててくれたんだ。
「それと、安倍家の肉じゃがにはピーマン入れてたんだけど、あなた、ピーマン嫌いみたいだから…。だから今日のには、入ってないでしょ?」
459抱いて HOLD ON ME !:03/05/18 01:09 ID:W7TuZHMN

…そういえばこの前は、ピーマンを箸でよけながら食べてたっけ…。そんなところまで見ててくれたのか…。大感激した。
「どぉ?おいしい?」
なつみの問いに「もちろん!」と即答する俺。
「ホント?嬉しい!」微笑むなつみ。幸せだなぁ。
結局今日もまたおかわりをして、俺は元気良く「ごちそうさま!」と言った。
「はい。おそまつさま」とまたにっこりするなつみ。
「さぁて、と。それじゃあ、張り切って後片付けと参りましょうかぁ!」
そう言って、腕まくりをするなつみ。
「よっし、それじゃあ俺は一足お先に風呂入ってこようかな…?」
そう言って席を立とうとする俺を、
「あっ、ダメ!まだお風呂入っちゃダメだべさぁ!!」となつみが制する。
「へ?なんで?」
俺が訊ねると、なつみは急にもじもじし始めた。やがて、彼女は言った。恥ずかしそうに、けれど上目遣いで俺を熱く見つめながら。
「…一緒に、入ろうよぉ…?」
2人の恋は、始まったばかりだ。
460386:03/05/18 01:12 ID:W7TuZHMN

やっちまってから気づいたんやけどな、
みんなの言ううpってこういう事でよかったんやろか(ワラ

違ってたらロダおしえてちょーよ。
とくにヤグロダ(ワラ

よかったらこのまま次回もやるけどもよー
461名無しさん@ピンキー:03/05/18 01:54 ID:iOklbV7Y
えがった…某紺当日なのにw、夜遅くまで起きてたかいがありますた。ありがd
私は、ろだよりこのスレにうpしてもらえると有り難いです。次作(メロンのアレw)も、マターリ待ってまふ
462名無し:03/05/18 20:41 ID:KUBIfBte
何かすごい事になってるな保全w
463名無しさん@ピンキー:03/05/19 10:46 ID:DVB8juuh
素晴らしい!
続き待ってますよ〜!
464名無しさん@ピンキー:03/05/20 00:18 ID:Q795g/ci
いいねぇ〜
465娘。募集中:03/05/20 01:16 ID:ktko9dg3
メロンのアレって気になるな
柴田テーマの小説書いているから参考にキボンヌ
466名無しさん@ピンキー:03/05/20 01:38 ID:/HYTXtgH
辻と石川、お願い!
467甘いあなたの味:03/05/20 04:35 ID:EQ71u2j2

チュンチュン……チュンチュンチュン……。
小鳥のさえずりが聞こえる。朝だ。
カーテンの隙間から朝の光が漏れている。まぶしい。窓のほうに背を向けるようにして寝返りを打つ。
まだ眠い。遠くのほうに聞こえていた包丁の音がふと、止んだ。タッタッタッ、と小走りに駆けてくる足音が聞こえる。どうやらこの部屋にかわいい小鳥が一羽、やってくるらしい。
カチャッ、とドアを開ける音がする。足音が少しずつ大きくなって、また小さくなる。窓のほうに行ったようだ。
少しして、シャッ!という音と共にカーテンが開けられた。まぶしさに「んん〜っ…」とうめいていると、小鳥がこちらへやってきて耳元でささやく。
「おはよう、あなた。もう起きる時間だよ?」
愛らしい声の主は我が妻、なつみだ。そんなかわいらしい声でささやかれると、ずっとまどろんでいたくなる。
「ねぇあなたぁ、起きてぇ。起きてよぉ」
そう言いながら、俺の身体をゆさゆさと揺する。
「やだよぉ。まだ寝ていたいもん…」
「もぅっ!そんなこと言ってぇ…。今日で20ウン歳になるヒトとは思えないべさ?」
468甘いあなたの味:03/05/20 04:36 ID:EQ71u2j2

…ん。そうだった。今日は俺の誕生日だったんだ。
「20ウン歳は余計だよ…」
ゴネながら、俺はまだ寝ようとする。
「もぅっ…お寝坊なうえにわがままなんだからっ。そんなわがまま王子様には……」
そう言うと、なつみはさらに俺の耳に唇を近づける。
「シンデレラが王子様に、お目覚めのキス、しちゃうよ…?」
おおっ、それが是非ともしてほしい。でも確か…。
「お目覚めのキスは、白雪姫じゃなかったっけ…?」
どうやら頭のほうは徐々に冴えてきたようだ。眠そうな声ながら俺がそう指摘すると、
「あっ…えへへ。間違えちゃったべ…」
ぽりぽりとなつみが頭を掻く音が聞こえる。かっわいいなぁ。しかし、
「…ったく…バカなんだから…」
俺がついついそう口を滑らせると、なつみの気配が遠ざかってしまった。
「…どっちでもいいから、早くキスしてくれよぉ…」
俺がさらにデリカシーのないことを言うと、なつみの唇が再び俺の顔に近づいてきた。
ただし、その場所は唇ではなく、耳だ。すぅーっ、と息を吸い込む音が聞こえた。すると。
「…こらあぁーーーっっっ!!!起きろおぉーーーっっっ!!!」
469甘いあなたの味:03/05/20 04:36 ID:EQ71u2j2

…うわあああぁぁぁっっっ!!!
俺は思わず飛び起きてしまった。さすが元ヴォーカリスト、並みの声量ではない。
「なっ……なつみぃ……。今のは反則だよぉっ…」
まだバクバクいう心臓を押さえて俺が言った。
「ふんだっ。なっちがせっかく優しくしてあげたのに、『バカ』だなんて言った罰だべさっ!」
なつみは怒っている。当然だ。ここは素直に謝ろう。
「ごめんごめん…。つい口が滑っちゃって…」
なつみはまだほっぺたを膨らませている。
「あのぅ…キスは…?」
なつみの顔色を伺いつつ俺が訊ねると、
「もう十分目が覚めちゃったでしょっ?!キスはもうなしぃ!!」
そう言って、『いーっ!』という顔をする。
「そっ…そんなぁ…」
俺がしょんぼりした声を出しても、なつみは反応を変えない。…どうしよう。
「…zzzzz…」と寝息を立ててはみたものの、
「嘘寝してもダメッ!」と、またも一喝されてしまった。
…とほほ。バカバカバカッ、あの時の俺っ。頭なんて、ちっとも冴えてなかったじゃないかっ。と、いまさら後悔しても後の祭りだ。…がっかり。
うなだれていると、なつみがこちらの顔を覗き込んでくる。少しあきれた顔をしていたが、怒りはもう消えていた。
470甘いあなたの味:03/05/20 04:38 ID:EQ71u2j2

「ホントにわがままな王子様なんだからぁっ…」
そう言って、なつみは唇を近づけてくる。
「びっくりさせて、ごめんね…?」
次の瞬間、二人の唇は重なり合った。…なつみって、ホント、いい娘だなぁ。
「ふふふっ…おはよう。王子様ぁ」
なつみがにっこり微笑んでくれる。
「…おはよう、なつみ姫ぇっ…」
そう言ってなつみを抱きしめると、俺はそのままベッドに倒れこむ。
「?!きゃっ……ちょっ…あなたぁっ…」
だって、なつみとキスしたら、エッチな気分になっちゃったんだもん。
「なつみぃっ…俺、また眠くなっちゃったぁ…」
そう言いつつ、なつみの手を俺の股間へ持っていく。
「…ここにもキスしてくれたら、俺、完璧に目が覚めちゃうんだけど…」
片目を開けてなつみの顔色を窺うと、彼女の顔には再び怒気がこもり始めた。ヤバイ、悪乗りが過ぎたかな…?
すると、なつみは再び息を吸い込む…うわあ、ちょちょちょ、ちょっと待ったぁ!!
「ご、ご、ご、ごめんごめん、嘘ですっ、うそうそ、もう目が覚めましたぁっ!!」
俺は慌てて訂正した。
「…ほんっっっとにエッチでわがままな王子様なんだべさぁっ!!もうなっち、知らないっ!!」
そう言うと、なつみは怒って出て行こうとする。
471甘いあなたの味:03/05/20 04:39 ID:EQ71u2j2

「着替えも自分で出してしなさいっ!!バカァッ!!!」
ドアのところでもう一度『いーっ!』という顔をすると、バタン!!と勢いよくドアを閉めてなつみは出て行ってしまった。
…再び、反省。のろのろとベッドから立ち上がり、タンスの中をガサゴソと探る。
すると、再び寝室に足音が近づいてくる。ガチャッと音がして、なつみが部屋に戻って来た。その顔にもう怒りはない。(ホントにしょうがないヒト…)という顔をしている。でも、笑顔だった。
「もう…なっちよりうんと年上なのに、ホントに子供みたいなんだから…」
その言葉にはしかし、愛がこもっていた。もしかして…。
「キッチンの火、止めてきたから…ネ?」
そう言って、俺の股間の前にひざまずく。まさか…!
「せっかくだから、なっちからのバースデープレゼントだよ…?」
顔を真っ赤にしながら俺のトランクスに手を掛ける。そしてゆっくりそれを下ろした。
少し萎えてしまった俺の肉棒がピョコンと顔を出す。それを恥ずかしそうに両手で掴むと、
「あなたぁ…お誕生日、おめでとう…!」
そう言って、なつみは赤黒い肉棒の先端にキスをした。とたんに俺の肉茎がビクンと跳ね上がり、硬く屹立し始める。
なつみはその薄紅色の可憐な舌で、俺の亀頭やその先端の細かな襞々をチロチロと舐め始めた。
ピチャピチャピチャ…と朝の光がまぶしいベッドルームにイヤらしい音がこだまする。
なつみが彼女自身のよだれで俺の亀頭をベトベトにしてくれる頃には、肉棒もすっかり硬く勃起してしまっていた。なつみはいったん舌での愛撫を止め、剛棒をゆるくしごきながら俺に訊ねた。
472甘いあなたの味:03/05/20 04:40 ID:EQ71u2j2

「…咥えても、いい…?」
俺は心地よさに声を発することもできずに、真っ赤な頬をしたなつみを見つめながらただうなずくしかなかった。
カポッ…と音を響かせて、亀頭を先頭に俺の怒張が見る見るうちになつみの愛らしいお口の中に吸い込まれていく。なつみの唇が幹の根元まで到着すると、彼女は恥ずかしそうににこっと微笑んだ。
…かっ…かわいすぎるっ。そしておもむろにストロークを開始した。
「んっ…んんっ……んんふぅぅんっ……」
くぐもった声を出しながら、懸命に前後左右に首を振り続けるなつみ。同時にかわいらしい舌をチロチロと幹に這わせる。
いとおしさで俺が髪を撫でてあげると、なつみは唇を離して嬉しそうににっこりした。そして桜色の頬を真っ赤に染めて、恥ずかしそうにこんなことを訊いてきた。
「あなたぁ…。まだ、眠気、覚めないの…?」
何のことだかわからずに俺が口ごもっていると、なつみがさらに顔を赤くして続ける。
「…ねぼすけのあなたに、目覚ましの音…プレゼントしてあげる…!」
473甘いあなたの味:03/05/20 04:41 ID:EQ71u2j2

…え?と俺がどぎまぎしていると、なつみはもう一度赤黒いペニスを咥え込んだ。そして先ほどよりも一層頬をすぼめて唇でしごき始める。
…チュプッ、チュプッ…クチュチュピッッ……
はしたない音が部屋中に響き始める。柔らかななつみの唇が俺の肉棒を刺激する。こうして実際に唇で愛撫してもらうと、なつみのそれがテレビで見ていたよりもずっと肉感的だというのがよくわかる。
唇に隠された目に見えないところでは、愛らしい舌をカリや裏筋といったウィークポイントに一生懸命這わせ、こねくり回す。
…ジュポッ、クチュッ…ジュプジュパァッッ……
なつみの口内に溜まり始めた唾液が、部屋に響く音をより一層淫らに変えていく。その音はまた、なつみの頬を恥ずかしさで一層赤く染めていった。
その様子に、俺の快感が高まっていく。なつみのフェラは相変わらず、拙くてぎこちないものだったけれど、彼女にはそれを補って余りあるものがあった。
肉棒を目の前にするだけで頬を真っ赤に染めてしまう純情さと、それでも俺を喜ばせようと破廉恥極まりないフェラをしようとしてくれる一途さ。
その二つが、どんなテクニックよりも俺を高めてくれる最高のアクセントになっていた。現に俺の怒張は今、限界寸前にまで達していた。
…ヌプッ…ジュプッ…リュプリュプジュプゥッ……
なおも二人の寝室に響き渡る淫猥な音のハーモニーに、俺の快感はさらに高まる。
474甘いあなたの味:03/05/20 04:42 ID:EQ71u2j2

「なつみぃっ…お顔に、かけちゃうよっ…」
息も絶え絶えになつみに了解を求めると、なつみはジュポッ…と淫らな音を立てて唇を離す。そして肉茎をしごき立てる俺の手にその手を重ねると、一緒にしごき上げながら俺にささやいた。
「…イッてぇっ……ビュクビュクかけてぇっっ…!!」
潤んだ瞳でそんなはしたない台詞を口走るなつみの顔はたまらなくイヤらしくて、だけどたまらなくかわいかった。限界だ。俺は肉棒をしごく手を一層速める。
「イクよなつみっ……イクよっっ!!…ぅあああぁぁぁっっっ!!!」
…ビュクッ、ビュクッッ……ブビュルルルッ、ビュバアァッッ!!
俺の剛直から解き放たれた精液は、瞬く間になつみの顔を蹂躙していく。両頬や顎はもちろん、眉や鼻の頭にまで迸りが飛び散っていく。そしてもちろん、半開きのままのなつみの口内にも。
真っ白に染め上げられたなつみの顔を、穏やかな秋の朝日が照らす。さわやかな秋晴れの朝と、清純派アイドル・安倍なつみ。
どちらにもまるで似つかわしくない、淫靡な夜の女の顔が出来上がった。俺が呆然としたまま佇んでいると、なつみがうっすらと瞼を開け、上目遣いのまま俺に訊ねる。
「…あなた?ぼーっとしちゃって…まだ寝ぼけてるの?」
「あっ、いや…なつみのお顔が、あんまりエッチなもんだから…」
俺が思わずそう言うと、なつみは恥ずかしさで顔を真っ赤にした。なつみの頬に付着した精液も、白からピンク色に染まって見えた。
475甘いあなたの味:03/05/20 04:42 ID:EQ71u2j2

「…誰のせいでなっち、エッチになっちゃったと思ってるの…?」
少し俺のことを責めるような視線で、なつみが言う。俺は慌てて、
「あっ、間違えた…なつみがあんまりかわいいから、見とれちゃって…」と言い直す。
「…嘘つき…!」そう言いながら、なつみの顔は嬉しそうだった。
「嘘じゃないよ。エッチだけど、ホントにかわいかった…」俺がそう付け足すと、
「やっぱりエッチだと思ってるんだべさっ…!」
なつみは怒った風に、でもいたずらっぽく微笑んで言った。「ごめん」と頭を下げる俺。
「ふふっ…いいよ?あなたが喜んでくれたんなら…だって、今日はあなたのお誕生日だもんっ…!」
恥ずかしそうにはにかむなつみのかわいさに、俺は改めて見とれていた。するとなつみは羞恥心で一度視線をはずしてから、もう一度俺を見つめなおしてささやく。
「ねぇ、あなたぁ。いつもみたいに、ご褒美のミルク、ちょうだぁい…?」
かわいいなつみのおねだりに、俺はこれが夢なんじゃないかと疑いたくなった。二人だけの秘密のあの夜にそうしたように、なつみの頬にまだ元気いっぱいに跳ね上がり続ける怒張をあてがう。ぷにぷにしたなつみの柔らかいほっぺの感触に、俺は夢じゃないんだと改めて実感した。
そしてそれを刷毛代わりにして、なつみのお口に欲望の白濁を次々と流し込んでいく。
鼻の頭にべっとりとついた白濁を指で掬ってなつみの口元に差し出すと、チュウゥッ、とかわいくもイヤらしい音を立てて吸い取っていく。
清楚な顔を覆っていた白濁が全て口内に収められると、なつみはそれを舌の上で何度も何度も転がしながら味わって、最後にごっくん、と喉を鳴らして飲み干した。
476甘いあなたの味:03/05/20 04:45 ID:EQ71u2j2

「…ふふふ。なんだか、なっちがプレゼントもらっちゃったみたい…。ごめんね…?」
なつみが恥ずかしそうに、でも嬉しそうに微笑む。
「そんなことないよ…。バースデープレゼント、ありがとう」
かわいいなつみの頭を優しく撫でながら俺がそう言うと、なつみは飛び切り嬉しそうな顔をしてもう一度亀頭にキスをしてくれた。
先っぽに少し付着して残っていた精液をジュウゥッ、と音を立てて吸い取りながら。そしてもう一度にこっと微笑んで言った。
「ハッピーバースデー、あなたぁっ…!」
ホントに、なんてかわいいんだろう。
俺がまた見とれていると、なつみはふと我に返ったのか先ほどよりもっと頬を赤らめて、恥ずかしさを隠すようにティッシュを探して肉棒の汚れを丁寧にふき取る。そして立ち上がると、タンスの中から今日の着替えを取り出してくれた。
「はいっ、今日の着替えはこれっ。それとこのネクタイが、なっちからのホントのバースデープレゼント。気に入ってくれるかな?」
「ありがとー。すごく嬉しいよ」
心配そうに覗き込むなつみに俺がそう言って微笑み返すと、彼女の顔に笑顔が戻る。
「ホント?良かったぁ。よしっ、それじゃなっち、大急ぎでご飯作るから、あなたも急いで着替えてね!」
そう言って、なつみは腕まくりをしながら部屋を出て行こうとする。ドアを閉めようとしてもう一度俺を振り返り、
「もう寝るなよっ!」
477甘いあなたの味:03/05/20 04:45 ID:EQ71u2j2

そう言ってなつみは笑った。そんな彼女を見送って、俺も大急ぎで支度に取り掛かった。
夢から覚めても、俺は別の意味で夢心地だった。結婚してから4ヶ月、なつみと一つになったあの夜からは3ヶ月が過ぎた。秋の深まりと共に、二人の仲もますます深まっている。
さっきみたいに、時々はけんかもするけれど(まぁ、原因はほとんど俺にあるのだが)、それも仲の良い証拠。夜となく昼となく、毎日のように愛し合って、時には今朝のように朝から全身で愛を表現してくれることもある。
その相手が、ほんの少し前まで天下のスーパーアイドルグループ『モーニング娘。』の一番人気だった安倍なつみなのだから、喜びもひとしおだ。
もっとも今の俺にとって、なつみがアイドルだったという事実はさして重要なことでもない。たとえアイドルでなくても、一人の女の子としてこんなにかわいくて魅力的な娘はいない。
『モーニング娘。』の安倍なつみとしてではない、目の前にいる『なつみ』という女の子を俺は愛している。
そして愛する女性が、同じように自分を愛してくれている。こんな俺のことを、あんなに一生懸命に愛してくれている。それだけで、俺は毎日が夢のように感じられた。
さっと着替えて部屋を出て行く。ネクタイもスーツとぴったり合っていて、さすがなつみがセレクトしただけあると俺は感心した。
キッチンからはおいしそうなトーストとベーコンエッグの匂いがしている。ダイニングに入り、テーブルの椅子を引きながらネクタイがかなり気に入ったことを告げると、なつみが本当に嬉しそうにガッツポーズをする。俺まで嬉しくなった。
二人で席に着き、一緒に朝食をいただく。ベーコンエッグをはふはふ言ってついばみながら、
「今晩はあなたのお誕生日だから、いっぱいごちそう用意して待ってるからねっ」となつみ。
478甘いあなたの味:03/05/20 04:46 ID:EQ71u2j2

「ホント?!どんなの?」と俺が訊ねる。
「ハンバーグでしょ。フライドポテトに、にんじんのグラッセに…それからお味噌汁もあなたの好きな豆腐と油揚げのにしてぇ…。それからねぇ…」
なつみが身を乗り出す。
「こぉーんなおっきなバースデーケーキ、作ってあげるっ!」
大げさなくらい両手を広げて、なつみがにこにこしながら言った。
「ホントにぃ?なつみ、作れんのぉ??」とわざと訝しげに言うと、
「あぁーっ、またバカにしたなぁ!そんなことゆーんだったら、作ってあげないべっ!」
なつみがぷぅと頬を膨らませる。「ぷぅ」した顔もかわいいなぁ。
「!ははーん…そんなこと言って、ホントはやっぱり作れないからしめしめ、なんて思ってるんだろ?」
俺はなおもからかってみせる。
479甘いあなたの味:03/05/20 04:48 ID:EQ71u2j2

「違うもん違うもんっ、作れるったら作れるのぉっ!」とむきになって怒るなつみに、
「わかったわかった、じゃあ期待しないで待ってるよ」と俺はさらにおどけてみせる。
「もぅっ、意地悪なんだからぁ…。とにかく、今日はぜぇーったい、早く帰ってきてねっ!」
最後にはなつみもにこっと笑ってそう言った。よし、それでは期待することにしよう。
「よぉっし、それじゃそろそろいってきます」と言って、俺は席を立つ。
「うん。いってらっしゃい」なつみも席を立って、玄関まで見送りに来てくれる。
「じゃあ、いってきます!」
もう一度言う俺に、なつみは黙って瞳を閉じてキスをせがむ。あの夜の翌朝から、俺たちは毎朝『いってきますのキス』をするようになった。
ちなみに夕方にはもちろん『ただいまのキス』だ。今朝も彼女とのつかの間の別れを惜しむようにキスをする。唇を離した後の、なつみの一瞬の寂しげな表情がたまらない。
もう一度「いってきます」「いってらっしゃい」と言葉を交わして、俺は我が家を後にした。
480甘いあなたの味:03/05/20 04:49 ID:EQ71u2j2

さぁーて、と。お昼のドラマも終わったし、はりきってごちそう作りに参りましょうかぁ!
ハンバーグのタネはこれでOK、と…。ドミグラスソースもまったりとして、キレがあるのにコクがありますねぇ。
あれ?コクがあるのにキレがある、だっけ?…ま、いいや。にんじんも、ポテトもばっちり。お味噌汁も…う〜ん、上出来っ!
あとはケーキだけ!あのヒトったら、なっちのことバカにしてぇ…。ぜぇーったい、見返してやるんだべさっっ!!
…ふふふ。手作り生クリームも、ふんわりとろける柔らかさ!甘さもばっちり!苺も飛び切り甘酸っぱくて新鮮なものを用意したし…。
あとはスポンジケーキのタネをこの容器に流し込んで、オーブンでふっくら焼き上げるだけ!
うふふ。あのヒトのびっくりする顔、思い浮かんじゃうなぁ。
スイッチポン。…はい、OK。あとは焼き上がりを待つのみ!
……ふあぁぁ……なんだかなっち、疲れて眠くなっちゃったぁ。がんばりすぎたかなぁ…?いいや、ちょっと…だけ……。
スー……スー……スー……。
……?!…はっ…?!そうだ、ケーキケーキ……。
……あっ?!……あああぁぁぁーーーっっっ!!!
481甘いあなたの味:03/05/20 04:49 ID:EQ71u2j2

何とか定時で退社させてもらって、俺は急いで自宅へ帰った。きっと今頃、なつみがテーブルいっぱいにごちそうを用意して俺の帰宅を待ってくれていることだろう。
「ただいまぁーっ!」と元気よく声を掛ける俺。
「あっ、あなたぁっ…」
キッチンからなつみが駆けてくる。『ただいまのキス』をする二人。
「ただいま、なつみ」もう一度言うと、
「お帰りなさい、あなたぁ…」
そう言って微笑むなつみ。しかし、なぜだかその笑顔に元気がない。どうしたのだろう。
「もうおなかペコペコだよぉ。早くご飯にしよっ。なつみのごちそう、楽しみにしてきたんだからさぁ」
俺が明るくそう言うと、なつみは、
「えっ?!…あっ、うん…そうだね…」
さらに元気がなくなる。ホントにどうしたんだろう。
とにもかくにも二人で食卓を囲む。ハンバーグにポテト、にんじん、味噌汁…どれもほっぺたがこぼれ落ちんばかりのおいしさだ。
そのことを褒めてあげても、なつみは「うん…」とぎこちなく笑うばかりだ。おかしい。
482甘いあなたの味:03/05/20 04:52 ID:EQ71u2j2

「…ごちそうさまぁ。さて、と。メインディッシュの後はいよいよデザートのケーキだね。俺、実はケーキを一番楽しみに帰ってきたんだよねー」
そう言った瞬間、なつみの身体がビクッと動いた。
「…どうしたの?」
俺が訊ねた時には、なつみの目からは大粒の涙がこぼれ始めていた。
「…うわぁぁーーん!!!」
とうとう声を上げて泣き出すなつみ。
「あなたぁっ…ごめんなさぁいっ…!ひっく…なっち…うっ…なっち…オーブンにケーキを入れた後っ…うっうっ…ほんの少しだけ…寝ようと…ひっく…思ったらっ…うぇっ…いっぱいっ…眠っちゃってっ
…うぅっ…気が付いた時にはもう…ひっく…こんなになっちゃってたのぉっ…!!うぇっ、うぇっ……」
しゃくりあげながら弁解するなつみの手には、真っ黒焦げになってしまったスポンジケーキがあった。
「ごめん…ひっく…なさい…うっ…あなたぁっ…なっち…なっち、あんなえらそーなこと言ったのに…うぇっ…うぇっ…うわぁーーん!!」
なおも泣きじゃくるなつみがかわいくて、でも不憫でならなかった。
「なつみ……」
俺はなつみを腕の中に抱き寄せ、彼女の髪を優しく撫でる。
483甘いあなたの味:03/05/20 04:53 ID:EQ71u2j2

「だいじょーぶ。なんでもないよ、そのくらい…。それより火事になったり、なつみが火傷とかしなくて、良かったじゃない。だいじょーぶ。俺は気にしてないよ。だからなつみももう泣かないで…?」
俺はそう言って優しく彼女を慰めた。
「でもっ…でもぉ……」なつみはまだ涙が止まらずにいた。
「クリームも苺も、こんなに用意したのに…」
「気にするなよぉ。ハンバーグもポテトもにんじんも味噌汁も、ぜーんぶおいしかったんだからさっ。それでじゅーぶんっ。ねっ?だからもう泣かないでっ」
俺が言えば言うほど、なつみは責任を感じているようだった。
「なっ?この話はもうおしまいっ。ほらぁっ、笑って笑って!」
俺の言葉にもぎこちなくしか笑えずにいるなつみを何とかしたくて、俺は傍らにあった生クリームに手を伸ばす。
「んっ…うまいっ!この生クリーム、なつみの手作りだろっ?!うまいなぁ。あっ、この苺もおいしーよ!」
「…苺はなっちの手作りじゃないもんっ…」
484甘いあなたの味:03/05/20 04:53 ID:EQ71u2j2

そういうなつみの顔が、ようやく微かに笑った。
「でも、なつみが選んだんだろ?やっぱりおいしいものを見抜く目があるんだなーっ」
なつみの表情にだんだんと笑顔が戻ってくる。
「あなたぁ…。ありがとう、慰めてくれて…。なっち、そんな優しいあなたが大スキ…」
そう言って、一生懸命笑うなつみがかわいくて、俺は彼女をぎゅっと抱きしめていた。
「でもこのクリームと苺、どうしよっか…?ちょっともったいないね…?」困った笑顔を浮かべるなつみに、
「じゃあ俺が全部食べてやるよ」と言って、俺はボウルを抱えて生クリームをラッパ飲みするふりをしておどけて見せた。
なつみがクスクスと笑って、俺が(良かった…)と胸を撫で下ろしていると、なつみが急にハッとした顔をした。
「ん?どーしたの?」と俺が訊くと、なつみは俺のほうを見上げて言った。
「あなたっ。いい方法思いついたのっ」
ん?何が?
「今からなっち、急いでケーキ作るから、あと15分…ううん、あと10分待ってくれる?」
「…なつみぃ…もういいんだよ?気にしないでって…」
そう言おうとする俺にかぶせるようにして、なつみが続ける。
「でもなっち、どうしてもあなたにごちそうしたいから…。お願いっ、あと10分だけ…!」
余りにも熱心にそう言うので、俺は素直になつみに従うことにした。
485甘いあなたの味:03/05/20 05:03 ID:EQ71u2j2

「わかった。じゃあケーキ、楽しみに待ってるよ」俺がそう言うと、
「うんっ…」となつみは笑顔で答える。
「それじゃあ…」と言うと、なつみはキッチンを出て行こうとする。
「ん?どこ行くの?」
「…おトイレ…」
なつみが恥ずかしそうに答える。がくっ。
少し経って、なつみが戻ってきた。
「それじゃあ今からケーキ作るから…作ってる間は、なっちが『いいよ』って言うまで、絶対に覗かないでねっ」
そういうなつみの顔はなぜだか真っ赤になっていて、俺は不思議に思ったのだがとりあえずは彼女の言うとおりにした。
10分ほど経って、キッチンから「いいよぉ…」と言うなつみの声がした。
「どれどれ…?」と言いながらキッチンに入っていくと、不思議な光景が目に飛び込んできた。
床には一面に新聞紙が敷き詰められていて、その真ん中のテーブルの上に、白地に赤のエプロン姿のなつみが脚をM字型に広げて座っているのだ。
「?何してんの??そんなところで…」
テーブルに近づきながらそう言いかけて俺は仰天した。
なつみが身にまとっていたのは、エプロンではなかった。白のレース地に見えたのは、先ほどまでボウルの中にたっぷり詰まっていたあの生クリーム。
そしてその上に散りばめられた新鮮そうな無数の苺が赤い生地に見えたのだ。
なつみの身体の上にたっぷりと塗りたくられたクリームと苺。これってつまり…。
俺があっけに取られたまま言葉を失っていると、恥ずかしそうになつみがつぶやく。
「バースデーケーキ、なっちで作っちゃった…」
486甘いあなたの味:03/05/20 05:03 ID:EQ71u2j2

頭が爆発しそうになった。
「あなたぁ…。手作り『なっちケーキ』…食べて…?」
なつみの顔はもう火傷しそうなほど真っ赤だ。目からこぼれ落ちそうになる涙を必死でこらえている。俺にも熱いものがこみ上げてくる。
何も言えないまま黙ってなつみに近づくと、彼女はほっとしたのか涙を溢れさせてしまった。そのしずくを指でそっと拭い取る。
「……バカなんだからっ……」
彼女を抱き寄せながら、俺はそれしか言えなかった。
「…またバカって言ったなぁっ…?」
涙目のまま、怒ったふうになつみが言う。
「…バカだよっ、ホントにぃっ……」
俺も涙がこぼれそうになる。
「…こんなこと、しなくていいのにっ…」
「だって……」
恥ずかしそうに俺の胸に顔をうずめながらなつみが喋る。涙が止まらない。
「だって…あなたに喜んでほしかったんだもんっ…」
そう言って、また大粒の涙をこぼすなつみ。
「だからってっ…!こんなこと、しなくていーのっ。言っただろ?ハンバーグやお味噌汁だけでじゅーぶんだって…」
俺がそこまで言うと、なつみが涙を溢れさせながら寂しそうに訊く。
「…喜んでくれないの…?」
……ほんっっとに、バカなんだからぁっ…!!
487甘いあなたの味:03/05/20 05:16 ID:EQ71u2j2

「…喜んでるよっ…!嬉しいよっ!!でもなつみがこんなに涙溢れさせちゃうくらい恥ずかしいこと、無理にさせたくなんかないっ。
俺はホントにさっきのごちそうだけで…ううん、なつみがいつもそばにいてくれるだけで、最高に幸せなんだからさぁっ…」
俺も涙声になった。なつみがこちらを向いて話す。
「…あなたぁっ…。無理なんか、してないよ…?こんなに優しくしてくれるあなただから、あなたが喜ぶこと、たくさんしてあげたい…。あなたが喜ぶと、なっちも嬉しいの…」
…ホントに、なんてかわいい奥さんなんだろうっ…!
「…バカなんだからぁっ…」
それしか言葉にならない。
「…バカバカゆーなぁっ…!」
涙目のまま、でも笑顔でなつみがそう言った。もう一度、俺の胸に顔をうずめる。
「あなたぁ…。わがままで、いじわるで、とってもエッチで…でも優しいあなたが大スキ…」
…俺だって大スキだよ?なつみ……。こんなにかわいいお前が、世界で一番愛しいよ…!
何も言わずにただ、なつみの顔をじっと見つめていると、彼女が一生懸命笑顔を見せてささやいた。
「…ハッピーバースデー、あなたぁっ…!!」
…………。
「…ありがとう、なつみ…!」
せっかくのケーキを崩さないように、なつみの頭だけをぎゅっと抱きしめた。
男って、俺に限らず身勝手でわがままな生き物だと思う。こんな健気でかわいらしい女の子を(いや、こんな彼女だからこそだろうけど)、抱きたいって思ってしまう。
欲望の赴くままに食べてしまいたくなる。世界中で一番愛しい妻を、世界中で一番淫らに食べてしまいたかった。なつみの顔を俺のほうに向けさせてささやく。
488甘いあなたの味:03/05/20 05:17 ID:EQ71u2j2

「…食べてもいい…?」
なつみは恥ずかしそうににっこりしてうなずく。
「…どこからでも、あなたのスキなふうに、スキなだけ、食べちゃってね…?」
…最初に食べる場所なんて、決まっている。俺はなつみの傍らに生クリームの絞り器を見つけると、それに手を掛けながら彼女に訊ねる。
「…生クリーム、まだ残ってる…?」
「…え?…うん、いっぱい作ったから、多分まだ…」
確かに絞り器に4分の3ほど残っている。俺はそれを手に取るとなつみの口元に持っていく。あんなかわいいことを言ってくれた薄紅色の可憐な唇を、一番最初に食べてしまいたい。
「あっ……!」
なつみは俺のしたいことをわかってくれて、頬をさらに赤らめた。その頬と同じくらい真っ赤な苺を胸のほうから一つ摘み、クリームだらけになった唇に載せる。
「なつみっ…愛してる…」
そう言って、俺はなつみと唇を重ねた。俺の口内となつみの口内へ生クリームと苺が交互に送り込まれていく。二人の熱で、またよだれとも絡み合ってクリームは一段と柔らかさを増していく。
二人の舌で押しつぶされて苺のほうも硬さをなくしていった。
生クリームのとろけるような甘い味わい、甘酸っぱい苺の酸味、それに勝るとも劣らないなつみのエッチなジュース…
三位一体の味を十分に堪能して、なつみの口内から唇ごと吸い取るようにして俺の口内にケーキを引き寄せると、俺はなつみに聞こえるほど大きくゴクッと喉を鳴らしてそれを呑み込んだ。
そして意地悪く微笑んで言う。
489甘いあなたの味:03/05/20 05:18 ID:EQ71u2j2

「なつみの『くちびるケーキ』、とってもおいしかったよ…?なつみのジュースが一番甘くておいしかったかな…?」
なつみは恥ずかしそうにイヤイヤをする。たまらなくかわいい。
「なつみも自分で食べてみたい…?」
そう訊くと、なおも頬を赤くしてこくんとうなずく。
「じゃあ、ごちそうしてあげる…!」
そう言って、もう一度クリームと苺を載せてなつみの唇を奪う。クチュッ…チュウゥッ…とイヤらしい音を立てて、二人の口の中でケーキが溶けてゆく。なつみの表情もとろけてきていた。
恥ずかしそうに耳たぶまで真っ赤に染めて、それでも一生懸命舌を絡めてケーキを…そして俺の舌と唾液を味わっている。
チュプッ、と音を立ててなつみの唇が俺から離れた。唇の端からとろとろになったクリームが一筋こぼれて、精液のようで卑猥だった。
「…どぉ?おいしかった?」と俺が訊ねると、こくんとうなずいて続ける。
「うんっ…クリームも苺もおいしかった…でも、あなたの舌とジュースが一番、おいしかったの…」
真っ赤な顔で俺を熱く見つめながらなつみがそう言うのを聞いて、俺はたまらなくなった。クリームの筋を指で掬い取ってなつみの口元に運びながら、耳元で意地悪くささやく。
490甘いあなたの味:03/05/20 05:20 ID:EQ71u2j2

「クリーム、とろとろになっちゃった…。これ、何かに似ているね…?」
なつみはハッとして、さらに顔を赤らめる。意地悪して何に似ているか訊こうかとも思ったが、このままでも十分かわいいのでやめにした。代わりに耳たぶに舌を這わせる。
「はぅ…」と小さく声を出してしまうなつみ。
「苺みたいに真っ赤だよ…?苺と同じだ。甘くて、おいしー」
恥ずかしそうにかぶりを振るなつみ。頭と一緒に身体も揺れたせいで、なつみの熱でだいぶゆるくなったクリームがプルプルと飛び散って、新聞紙を敷いた床に落ちていく。なるほど、新聞紙は床が汚れないための主婦の知恵だったのである。
妙に感心したところでシャツのボタンに手を掛け、服を脱ぎながらもう一度、なつみに目をやる。
改めて見ると、清純派アイドル・安倍なつみにここまでさせて良いのかというくらい、あられもない格好をしている。
テーブルの上に全裸で、そのむちっとしたおいしそうな両脚をはしたなくM字に広げている。
テレビで見ていたよりもずっと大きく柔らかな二つの胸のふくらみからぷにぷにしたおなか、そして女の子の、なつみの一番恥ずかしくてはしたない部分にまで、肌と同じくキメの細かなクリームがまんべんなく塗られている。
だからまるで真っ白なエプロンを身にまとっているように見えたのだ。
そして胸のふくらみに合わせて、円を描くようにして真っ赤な苺が隙間なく埋め尽くされている。二つの山の頂上から一つずつ苺が飛び出しているのは、その下になつみ自身の可憐な苺の蕾が隠されているからだろう。
491甘いあなたの味:03/05/20 05:21 ID:EQ71u2j2

さらになつみのはしたない媚肉の割れ目にもたくさんの苺が載せられていた…はずだが、なつみの秘芯から放たれた熱で溶けたクリームと共に、テーブルの上に流れ落ちてしまっていた。なつみの柔肉は今、ライトに当てられテラテラと淫靡な光を放っていた。
それが溶けたクリームのせいなのか、それともなつみ自身の秘壷から溢れ出たもう一つのクリームのせいなのか…
なつみを困らせるのは後にしよう。結論はひとまず先送りにして、俺は目の前のおいしそうなケーキを先に食べてしまうことにした。
ズボンも脱ぎ終わりトランクス一枚になると、俺はもう一度上のほうに目をやり、かわいらしい二つのおっぱいのふもとをギュッと握る。「はんっ…」と声を上げるなつみ。
指の隙間からとろけたクリームがニュルッと顔を出す。滑ってうまく乳房を掴めないのだが、そのヌルヌルの感触がかえってなつみの快感をより高めているようだった。
弾む息遣いを聞きながら、右胸の苺を一つかじる。甘酸っぱさが口全体に広がる。苺の下からクリームが顔を覗かせた。それを舐めるのと同時になつみのおっぱいの柔らかさを舌で堪能する。
生クリームのように柔らかく、しかし焼きプリンのような弾力がある。少しの間その滑らかな舌触りを楽しむと、苺を並べられている順番に、時計回りに円を描きながら食べていく。
と言っても、やはりこれだけの量を一人で食べつくすのは無理があるので、時々何個か摘んではなつみの口元へも運んでいたのだが。
見る見るうちになつみの右のおっぱいから赤い部分がなくなっていって、苺はいよいよ頂上の一個を残すのみとなっていた。なつみの息が荒くなっていくのが聞こえる。意地悪をしないで、ここは素直に口にすることにした。
492甘いあなたの味:03/05/20 05:26 ID:EQ71u2j2

チュプッ…と音を立てて、快楽の果実が二つ、俺の口に含まれる。一つは苺、そしてもう一つはなつみの苺の蕾だ。その瞬間、「はぁうっっ…」と声を上げて、ビクンと身体をのけぞらせるなつみ。
俺は口の中で二つの苺を擦り合わせるようにして転がす。そのたびになつみが声にならない声を上げて、悩ましく腰をくねらせる。
口の中で苺がつぶれ硬さをなくしていくと、俺はそのつぶつぶを可憐な乳首の皺一本一本に刷り込むようにしてさらに絡ませる。ビクつくなつみの身体。
いったん口からどろどろになった苺を出すと、硬くしこり立った蕾の周りに舌で寄せ集める。そしてジュルウゥッッ!とわざと大きな音を立てて一気に吸い上げる。
「…はあぁぁうっっ!!」
一際大きな声を上げてなつみが身体を震わせた。ビクンビクンと身体が揺れるたびに、柔らかな乳房がプルン、プルンと跳ね上がり、左胸に飾ってある苺がぽろぽろとこぼれ落ちる。そしてなおも余韻に浸るようにブルブルと身を震わせている。
「どうしたの?…痛かった…?」
わかってるくせに、ニヤニヤしながら俺が訊ねると、なつみは恥ずかしさの余りうつむいた。
だが俺は下から見上げる格好になっているので、うつむいたなつみは意地悪な微笑を浮かべる俺と目が合ってしまった。
真っ赤な頬をさらに赤くして俺から目をそらすなつみ。けれども俺は本領発揮とばかりに意地悪を続ける。
「それとも……感じちゃった?」
493甘いあなたの味:03/05/20 05:26 ID:EQ71u2j2

なつみは真っ赤な顔をこちらへ向けると『いじわる』と目でつぶやいた。そして健気にこっくりをする。
「乳首だけであんなに感じちゃうなんて…エッチなんだぁーっ…!」
なつみの羞恥心を煽るようにそう言うと、恥ずかしそうにイヤイヤをする。かわいい。
「今度は左の『おっぱいケーキ』、食べるよ…?」
そう言いながら唇を左胸へと移す。恥ずかしそうに見守るなつみ。一つずつ苺をついばむ間、なつみの快感を途切れさせないように右の乳首をぷにぷにと摘む。
先ほどの刺激で敏感になっているのか、軽く摘んだだけでさっきの倍近い高さまで身体が跳ね上がる。
この上強くひねり上げたりしたらどうなるんだろう…と意地の悪い考えも浮かんだが、余り恥ずかしがらせてもかわいそうなのでやめにした。それに身体ももたなくなりそうだしね。
しかし、左の胸の苺も頂上の一個…いや二個を残すのみとなって、俺の頭に再び『いじわる大作戦』がひらめいた。
まずは二つの苺の果実を口に含む。歯と舌で苺を押しつぶしながら、もう一つの苺に舌を這わせる。ビクンとのけぞるなつみの身体。可憐な乳首をちろちろと弄び、時々苺と一緒に軽くあまがみする。
そのたびに「ふあぁっ…」と声を震わせるなつみ。
柔らかく形をなくした苺を口から出し、乳首の上に集めてもう一度舌で苺状に形を整えると、なつみの顔を見ておもむろにささやく。作戦決行だ。
494甘いあなたの味:03/05/20 05:26 ID:EQ71u2j2

「クリーム、溶けてなくなっちゃったね。俺、クリームも一緒に食べたい…」
その言葉に、一瞬きょとんとするなつみ。それでも「あ、うん…」と言って、傍らにあったクリームの絞り器を差し出そうとする。
「あ、そっちじゃなくて…」
そこまで言って、俺はにんまりする。
「こっちの生クリームがいいなぁ…」
そういう俺の手は、とろとろになっているなつみの秘密の泉へと伸びていった。なつみが小さく「あっ」と言って、その頬は恥ずかしさでこれ以上は不可能というくらいまで赤くなる。
「ふふふ、とろとろの柔らかい生クリームだね…?」
そう言いながら、しばらくなつみの媚肉をネトネトとこねくり回す。なつみが「ひあぁっ…」と声にならない声を上げて、切なそうに身をよじる。
「…ん?どうしたの?」意地悪く訊ねる俺に、
「!……ううん、なんでもない……」顔を真っ赤にして首を振るなつみ。
そんなかわいいなつみを見つめながら、俺の指はゆっくりと秘密の泉から生クリームを掬い取る。
半分は本物の生クリーム、でももう半分はなつみの『自家製生クリーム』だ。それを『おっぱいケーキ』の苺の周りにデコレートする。
テラテラと光る半透明のクリームの上に、ちょこんと載せられた唾液交じりの苺。なんともイヤらしくもおいしそうなケーキが出来上がった。
「それじゃあ……いっただっきまぁーっす!」
495甘いあなたの味:03/05/20 05:30 ID:EQ71u2j2

わざと無邪気にそう言って、俺は頂上の苺をパクッとついばみ、その下の苺の蕾ごとジュルルウゥッッ!!といきなり吸い上げた。
「…はああぁぁーんっっ!!」
俺が苺を嚥下したと同時に、なつみはあられもない声を出して、先ほど以上に上体を高く持ち上げて身体をビクつかせた。
「…ふふっ…また感じちゃった…?」
にんまりしながら俺が訊ねると、なつみは顔どころか真っ白なおっぱいまで赤く染めた。
「あんまり暴れちゃダメだよ?俺はまだ、クリームを食べ残してるんだから…」
そう言って、俺は乳房に残るクリームをペロペロと舐め始める。ピチャピチャとわざと卑猥な音を立ててあげると、なつみの肌は一層朱に染まっていった。
「…でも…」
俺はいったん唇を離して、ニヤニヤしながら言う。
「このクリーム、なんか変だね…?とっても甘くてとろとろしてるけど、少し苦くてしょっぱいよ…?」
なつみの目はさっきから閉じられたままだ。きっと恥ずかしさの余り開けることができないのだろう。その閉じた瞼の奥で、なつみはハッとした顔をする。
そしてイヤイヤとかぶりを振った。
496甘いあなたの味:03/05/20 05:30 ID:EQ71u2j2

「…汗だよ、きっと…」
真っ赤な顔のまま、なつみが言い訳する。
「…そうかな?汗だったら、もっと酸っぱいはずだよ…?」
なつみの頬はますます赤くなる。
「…変なクリームだね…なんていうクリームなの?これ…」
俺の意地悪な質問に、なつみはとうとう目を開けた。そしてその目で『いじわる』と言って俺を責める。だけどそのくらいで動じる俺ではない。
「…ねぇ…何ていうクリーム…?」
なおも迫る俺に、なつみはとうとう目を真っ赤にしながら答えてしまった。
「…なっちの…ミルククリームぅっ……」
そう言うなつみの目から、涙がこぼれそうになる。
「ごめんね…?」と俺が謝ると、なつみは「ううん」と首を横に振る。その瞬間、涙がこぼれてしまった。
「ごめんね…でも、とってもおいしーよ?なつみのミルククリーム…」
もう一度そう言って謝ると、
「もう言っちゃダメッ…!」
なつみは再び瞳を閉じて、小さく怒ったふうに言う。
「…ふふふ…ごめん…」
497甘いあなたの味:03/05/20 05:31 ID:EQ71u2j2

謝る俺に、なつみはもう一度かぶりを横に振った。お詫びに俺は残ったクリームを掻き集めると、愛らしい乳首と一緒に舌で弄ぶ。ビクつくなつみの身体。
ゆっくりゆっくり、ワインを味わうように、上質のクリームと小さな苺の蕾を舌の上で転がす。
そしてフィニッシュとばかりに、ジュルウゥッ!と豪快に音を立てて、なつみのミルククリームをおいしくいただいた。その瞬間、なつみの上体はまたも浮き上がる。
「あっっ…はっっ!……はあぁぁぁうっっ!!」
はしたない声を上げて絶叫すると、なつみの腰はガクガクとイヤらしく前に何度も突き出され、そのまま空中で2,3秒静止すると、次の瞬間には重力でペタンとしりもちをついた。そしてそのままおとなしくなってしまう。
普段は絶対にしないような異常なシチュエーションでのセックスに興奮し、なつみの身体はいつも以上に敏感になっているのだろう。ついに乳首への愛撫だけでなつみは絶頂に達してしまった。
息も絶え絶えのなつみを、俺は欲望と期待に胸を膨らませながら見守っていた。
そう、夜はまだまだこれからである。
498甘いあなたの味:03/05/20 05:33 ID:EQ71u2j2

「んっ、ふっっ……はっっ…あふぅっっ……」
今夜誕生日を迎えた俺に、なつみが用意してくれたのは生クリームと苺たっぷりの特製『なっちケーキ』。俺が意地悪をしながらゆっくりとその極上のケーキを味わうと、なつみは腰を何度もビクつかせて絶頂に達してしまった。
余りの快感になつみの呼吸はなかなか整わず、ケーキよりも甘い吐息を何度も俺の胸板に吹き付けていた。
「…イッちゃったの…?」
まだ肩で息をしているなつみに、羞恥心を煽るように俺は訊ねた。恥ずかしさでいっぱいという表情をしながらこくんとうなずくなつみ。
俺は立ち上がってトランクスを脱ぎ、クリームだらけのテーブルに腰を下ろすと、なつみの顔を抱き寄せ耳元でささやく。
「まだ乳首だけなのに…」
なつみの頬がかあぁっ…と赤くなる。
「ここ触ったら…どうなっちゃうのかなぁ…?」
そう言って、なつみの柔らかな媚肉をそっとなぞる。ビクンとなつみの身体が跳ねる。つつーっ…とクレバスを優しく上下に撫で付ける。
その上のピンクの蕾を何度も何度もクニクニしてやると、なつみは泉からはしたないミルクをとめどなく溢れさせた。
499甘いあなたの味:03/05/20 05:41 ID:EQ71u2j2

「またミルク、溢れてきてるよ…?」
意地悪くそうささやくと、なつみは恥ずかしそうにイヤイヤをする。
「直接、舐めてもいい…?」
耳たぶを舌で弄びながら訊ねると、なつみは恥らいながらもこっくりした。
再びテーブルから腰を浮かせ、なつみをテーブルに優しく押し倒す。
むっちりしたなつみの尻肉をギュッと鷲掴みにして、とろとろのクリームを放出させているなつみの泉に顔をうずめる。しっとりしたなつみの体温が伝わってくる。
舌を這わせようとして、俺はふとあることに気が付いた。愛らしくもはしたないなつみ自身を覆い隠すものが何もないのだ。ヘアが、ない。
「ツルツルだよ…?」
俺が訊くと、恥ずかしそうにこくんとうなずく。俺はなつみが『トイレに行く』と言っていたのを思い出した。あれって、このためだったんだろうか。
「剃ったの…?」と訊ねると、もう一度こくんとうなずく。
「だって…邪魔になると思ったし…それに…」
そこまで言うと、なつみは真っ赤な頬を一層赤く染めて続ける。
「…喜んでほしかったんだもん…。生まれたまんまのなっちを、見てほしかったんだもん…」
500甘いあなたの味:03/05/20 05:41 ID:EQ71u2j2

この娘はホントにサービス過剰だ。アイドル時代のサービス精神が習性として身についてしまったんだろうか。嬉しくなった。
俺の喜ぶ顔を見て、なつみは嬉しさと恥ずかしさで新たなミルクをとろとろと噴出させた。それではいただくとしよう。
ペロッと舌を覗かせると、その様子を見守っていたなつみがハッと息を呑む。早く舐めて、とせがむように。俺は意地悪をして、出した舌を引っ込める。
なつみが少し寂しそうな顔をした。もう一度舌を出す。今度こそ…という表情のなつみ。そしてもう一度舌を引っ込める意地悪な俺。
するとなつみはたまらず、
「イヤッ!早くっ…」と叫んでしまう。あの夜と同じ術中にまんまと引っかかってしまった。
「早く…なぁに?」とまたしても意地悪く訊き返す俺に、なつみは頬を赤らめたかったのだろうけど、あいにくそんな場所はなつみの顔にはもう残されていなかった。
「答えて…!」とせがむ俺に、なつみはこらえきれず、
「…舐めてっ…!」と口走ってしまう。しかし俺の意地悪は止まらない。
「舐めてって…どこを?」
これもあの夜と同じ台詞だ。イヤイヤをするなつみに、
「ちゃんと名前で言ってね…?『お』で始まる4文字だよ…?」と追い討ちをかける。
なつみの目が再び潤む。かわいい。でも許してあげないぞっ。
自分の胸の奥の淫らな欲望には勝てなかったのか、なつみはとうとうアイドル時代には決して言わなかっただろう禁断の4文字を口にした。
501甘いあなたの味:03/05/20 05:42 ID:EQ71u2j2

「……おま……んこ……」
なつみの目じりから再び涙がこぼれる。
「誰の…?」
なおも追及の手を緩めない俺。
「……なっちの……」
恥ずかしさに何度もかぶりを振るなつみ。
「じゃあもう一度、ちゃんと続けておねだりして…?」
今のところはこれを最後の意地悪にするつもりで俺は言った。
「…なっちのぉ……おまんこっ……舐めてくださいっ……!」
真っ赤な顔をしたなつみの目は、しきりに俺のことを『いじわる』と責めていた。健気ななつみのお願いを、ようやく叶えてあげることにする。
おもむろに舌を出すと、俺ははしたないミルクでジュクジュクになっているなつみのクレバスを下から上へと丹念に舐め上げる。思わずなつみが「はぁうっ!」と声を上げてしまう。
ピチャピチャと卑猥な音を立てて、なおも舌を上下させる。そのたびにのけぞるなつみの身体を、最初は両手で腰を押さえて捕まえていたのだが、ふと思い立ってその手を両の乳首へと這わせる。
「……!」
なつみは声を出したかったのだろうが、余りの快感にもう声にはならなかった。彼女の媚肉をなぞらせていた舌を、その上のピンクの蕾に向かわせる。
502甘いあなたの味:03/05/20 05:45 ID:EQ71u2j2

「…!ダメッ!今そんなことされたらっ…」と声を震わせるなつみに構わず、震える可憐なクリトリスにチロッ!と舌を這わせる。すると。
「……うあぁぁああぁぁっっっ!!」
ビクンビクンッ、と全身を震わせてなつみはイッた。泉の奥から大量のミルクが溢れてくる。それをズチュウゥッッ!!と勢い良く吸い上げ、同時に胸の蕾をクニッとひねり上げた。
「!!!…はあああぁぁぁぁぁああううっっっ!!!」
先ほどよりも一層高く身体を跳ね上がらせて、なつみはすぐに絶頂に達した。ぐったりと倒れこみ、「ううぅぅん…」と切なくも淫猥な声を出すと、必死で息を整えようとするなつみ。
余りの快感に勃起し、皮が完全にめくれ上がってしまったクリトリスに、俺は自らの勃起した怒張をあてがう。なつみはまだ気づいていない。ゆっくりと腰を動かすと、俺の肉棒はなつみのかわいいクリを容赦なく擦りつけた。
「!あっ…んああぁぁっっ!!ダメェ、あなたぁ……擦れちゃうぅ…なっちのクリちゃん擦れちゃうぅ、めくれちゃうぅぅっ!!」
無我夢中ではしたない言葉を口にするなつみ。それをもっと聞きたくて、俺はさらに激しく怒張を擦りつける。
するとケーキの生クリームと、なつみ自身の生クリームのせいで滑りやすくなっていたのだろう、俺の肉棒はツルッ!と音を立てるようにしてなつみのクリトリスの上をかすめていった。
その瞬間、またも軽くイッてしまうなつみ。俺の肉棒はその反動でなつみの柔肉とぴったり密着する格好になってしまった。
なつみは俺の腰に脚を絡めて、無意識のうちに腰を動かしてクリを擦りつけていた。
503甘いあなたの味:03/05/20 05:46 ID:EQ71u2j2

「自分から腰、動いてるよ…?イヤらしいね、なつみ…!」
俺がそう言うと、なつみは「あっ」と小さく叫んで腰の動きを止める。そして真っ赤な顔をして「違うもんっ…」とつぶやいた。
「どこが違うんだよ…?」とニヤニヤしながら言って、俺はあることに気がついた。
なつみの秘芯にぴったり密着して、股間でビクつく俺のペニス。この光景は…。
俺は傍らのクリーム絞りを手に取ると、生クリームを股間めがけて勢い良く絞る。その様子を不思議そうに見守るなつみ。
見る見るうちに二人の股間にはたくさんのクリームが盛られ、その中から肉棒がニョキッと突き出る格好になった。
俺はなつみの背中とテーブルの間に腕を押し入れると、なつみの身体をゆっくりと起こした。そしてなつみの顔を見て意地悪く微笑みながらささやく。
「ほら、見て、なつみぃ…。なつみのお股から、おちんちんが生えたみたいだよ…?」
途端に、なつみの顔が、肌が真っ赤に染まっていく。
そうなのだ。クリームの中から顔を覗かせたペニスは、あたかもなつみ自身のそれのように見えてしまうのだ。
なつみは恥ずかしがって何度もイヤイヤとかぶりを振る。そんな彼女を見逃すはずもなく、さらに追い討ちを掛ける俺。
「ほらぁ、ちゃんと見ろよ、なつみぃ。なつみのちんぽ、ビクンビクンいってるよ…?」
「やだっ、ちん…だなんてっ!」
一際大きな声で、その言葉に敏感に反応したなつみ。…ほほぉ〜っ…。
504甘いあなたの味:03/05/20 05:46 ID:EQ71u2j2

「ねぇなつみ…なつみも言って?『なっちのお股から、ちんぽが生えたみたぁ〜い』って…?」
我ながら意地悪だなぁ、俺って。なつみの顔は一層赤みを増す。
「やっ……やだやだぁ〜っ……そんなこと、言えないよ…あなたのいじわるぅっ!!」
なつみはもう泣きそうだ。
「『おまんこ』だって、ちゃんと言えただろ?なつみが『ちんぽ』っていうの、聞きたいなあーっ…」
ホントに意地悪なやつ。
「ほらほら、言って…?」
そう言って、俺は再びなつみのクリを擦りつけ始めた。なつみの頬が上気し出す。
「あっ、やっ……あんっ、はぁっ、ひあぁぁっ……」
なつみの口元からエッチなジュースがこぼれ始めた。頃合だな。
俺は急に腰の動きを止めた。(えっ…?)という表情のなつみ。そして俺はまたも意地悪く微笑んで言う。
「言ってくれないと、動かしてあげないっ…!」
なつみの目がまたうるうるし始める。『いじわる』と言っている。なつみはうつむいて、でもその頬は淫らなお願いでほんのり赤く上気している。
なつみが俺の顔を見る。潤んだ目が『今から言います…』と言っていた。
505甘いあなたの味:03/05/20 05:48 ID:EQ71u2j2

「さぁ、言って…!覚えてる…?『なっちのお股から、ちんぽが生えたみたぁ〜い』、だよ…?」
なつみの羞恥心を煽るため、もう一度繰り返す。なつみは真っ赤な顔でこくんとうなずいた。そして唇を開き、とうとう口にしてしまう。
「…なっ……なっちのお股から…ちっ……ちんっ…ぽがっ…」
一生懸命はしたない言葉を口にするなつみに、
「ちゃんと続けて言って…!」となおも意地悪する俺。
「やぁっ…ああんっ…ちっ……ちんぽが生えたみたぁ〜いっ!!」
一番恥ずかしがっていた部分を、一番大きな声で口走ってしまったなつみ。
「よく言えたね…?ご褒美だよ…!」
そう言って、再び腰の動きを再開させる俺。なつみは涙をこぼしながら悦楽の声を漏らし始める。
「泣いちゃうくらい、気持ちいいの…?すけべだなぁ、なつみ…」
まだまだ意地悪を続ける俺に、
「違うもんっ、あなたがいじわるするからだもんっ…あなたのバカァッ…」
涙目で怒るなつみ。
「ホントに、いじわるなんだっ…はぁぅっ…から…あっ、あっ…」
喘ぎながらなつみは俺を責める。
「…なっちだってっ……いじわる…しちゃうもんっ……!」
そう言うと、なつみは両手で俺の肉茎をぎゅっと握り締める。そしていきなりギュッ、ギュッ…としごき始めた。
506甘いあなたの味:03/05/20 05:48 ID:EQ71u2j2

「うあっ…ちょ…?!…なつみっ…?!」
予想外のなつみの反撃とその心地よさに、俺は腰を動かすのも忘れて快感を貪り始めてしまった。
「…あなたの…いじわるっ…なっちより先に…イッちゃえばいいんだべさっ…!」
なつみは肉棒をしごくスピードをさらに速めようとする。…ふっふっふ、しかしなつみくん。意地悪に掛けては俺のほうが一枚上手だよ?その格好はね…?
「…なつみ?両手でそんなに一生懸命おちんちんしごいたりして…。まるで、オナニーしてるみたいだよ?」
その言葉になつみはハッとして、また頬を赤らめる。そして両手をパッと離そうとする。形勢逆転。俺は彼女の両手を左手でがっちり掴むと、再び肉棒を握らせ、そのままの体勢でもう一度腰を動かし始める。
「あっ、あっ…ふあぁぁっっ……」
なつみの顔が再びだらしなく、イヤらしく歪みだす。
「ほらほら、両手をしっかり動かして…?」
なつみにそうささやいて『オナニー』を強制させる。クリへの刺激に理性の抵抗が弱くなってしまったなつみは、言われるままにギュッ、ギュッと肉棒をしごく。
「お股から生えたちんぽを両手で掴んで、そんなに激しくオナニーするなんて…。なつみって、本当にすけべなんだね…?」
意地悪くそうささやきながら、俺はなつみのクリを激しく擦りつける。同時になつみが両手を離さぬように、なつみの手をしっかり握り締めて自らの怒張をしごき立てる。
先ほどなつみが一瞬手の動きを止めたため、俺の怒張はいくらか持ち直していた。けれどもなつみは…。
「あっ、いやぁぁっ…ダメダメダメェ……イッちゃ…イッちゃうよおぉぉっっ!!!」
507甘いあなたの味:03/05/20 05:54 ID:EQ71u2j2

度重なる言葉責めとクリへの刺激に耐え切れずに、ビクン、ビクンッと身体を震わせてなつみはまたも頂点に達してしまった。
そしてその反動でなつみの両手がガクン、ガクンと上下に揺れる。余りの激しい上下動に、俺もたまらずなつみの両の掌の中で精を弾けさせてしまった。
なつみへの言葉責めに快感を感じていたのは、俺も同じだった。怒張から解き放たれた白濁はいつも以上の濃さと飛距離を持って、なつみのおっぱいや顎のほうにまで引っかかってしまった。
思わず苦笑したが、それさえも俺は意地悪の材料にしてしまう。
「おまんこだけじゃなくて、ちんぽでもイッちゃうなんて…。なつみってホント、すけべなんだから…。ほら見て?なつみのちんぽからこんなにいっぱい、ミルクが出ちゃったよ…?」
「なっちのじゃないもん、あなたのちんぽでしょっ…!」
小さく怒ってなつみが反論する。でも自分で『ちんぽ』と口走ってしまったことに気づいて、頬を赤らめてしまう。かわいいなぁ。
「でも、クリちゃんでイッたのはなつみだろ…?」
俺の問いかけに、真っ赤な顔のままこっくりするなつみ。
「やっぱり、すけべなんだから…!」
からかってそういう俺に、なつみは目で『いじわる』と言い返す。

508甘いあなたの味:03/05/20 05:55 ID:EQ71u2j2

「…ほら…ミルク、舐める…?」
そう言って、なつみの顎に付着した精液を指で掬い取り、彼女の口元に持っていく。なつみは答えもせずに唇を開け、俺の指からミルクを舐め取る。
「…おいしー?」と訊くと、真っ赤になって「うん」とうなずくなつみ。
「ミルク、もっと飲みたい…?」
「…うん…!」
うなずいて、なつみは耳たぶまで赤くしながらはにかんだ。
「じゃあ、直接飲ませてあげる…。四つんばいになって…?」
そう言って、力の抜けきったなつみの身体を起こす。なつみは素直に四つんばいになった。そして両手で萎えかけの肉棒を優しく掴み、咥えようとする。
「ちょっと待って…」
なつみに向かってそう言うと、俺はそばにあったクリーム絞りを再度手にとり、残りのクリームを肉棒めがけて一気に絞る。
「なつみがいっぱいケーキ食べさせてくれたから、俺もなつみに手作りケーキ、ごちそうしてあげる…。苺付きのバナナボートだよ…?」
そう言って、テーブルの上にまだ残っていたなつみのミルクでべとべとの苺をいくつか載せる。なつみは恥ずかしそうに、でも嬉しそうにその様子を見つめていた。
509甘いあなたの味:03/05/20 05:55 ID:EQ71u2j2

バナナボートが出来上がると、なつみはその小さなお口を目いっぱい広げてパクンと咥えた。なつみの口の中で生クリームが溶けていく。その滑らかな感触となつみの唾液で、俺の亀頭部分はとろけるような心地よさに包まれた。
なつみは口の中に広がるクリームの甘さを味わうようにして舌を動かす。それが俺のカリや尿道口の部分を図ったようにかすめ、こねくり回す。
なつみは一度ペニスから唇を離すと、クリームの付いていない裏筋の部分をピチャピチャと音を立てながら舐めていく。その刺激に俺の肉茎はビクンビクンと元気よく跳ね上がる。
裏筋をよだれでべとべとにすると、なつみは肉棒の上側のほうに舌を這わせ、ペロペロとクリームを舐め取りながら、ストロベリ−・オン・ザ・バナナボートを一つずつついばんでいく。
そして俺のペニスに載せられていた苺が全てなつみのお口の中に姿を消すと、なつみは少し苦しそうに眉をひそめながら俺の怒張を深々と呑み込んでいく。
そしてなつみは可憐な唇をキュッとすぼめた。ゆっくりとストロークを開始する。俺の肉棒となつみの頬肉の圧力に押されて、なつみの口内の苺が次々と押しつぶされていく。
するとどうだろう。柔らかくつぶつぶ上になった苺が、チロチロと蠢くなつみの舌に載せられて執拗に俺の肉棒に絡みついてくる。
そのざらざらとした感触と、クリームとよだれ混じりの液体、さらには滑らかななつみの舌が絶妙なバランスで俺の怒張をしごき立ててくるのだ。
510甘いあなたの味:03/05/20 06:02 ID:EQ71u2j2

(!これっっ…すげぇっ……!)
俺は思わず我を忘れてなつみの頭を掴み、腰を振りたてる。なつみは少しびっくりした顔をして、でもすぐに唇をさらにすぼめてストロークのスピードを速める。
苺、クリーム、よだれ、なつみの舌…快楽の果実が一つとなって、なつみの唇からは、
ズプッ…ジュプッ……ブピッッ…チュポッッ…ズピブパァッッ…!!
と淫らなアンサンブルが途切れることなく漏れてくる。その音が俺の快感をより一層高める。そしてお口の中で一生懸命に、そして健気に蠢くなつみの舌。
激しく怒張をしごき上げる柔らかな唇の感触。もう限界だった。
「!くあっ…なつみっ…イクよっ…!…イクよっっ!!…うあああぁぁぁっっっ!!!」
俺はなつみの口から剛直を引き抜くことすらままならず、そのままなつみの愛らしい口内に熱い迸りを弾けさせてしまった。
俺の両手はなつみの頭を掴んで離さなかった。気が付いて、慌ててなつみの頭からその手を離したが、なつみは最初の間少し眉をひそめただけで、
「んっ…ふぅん…んんふぅ〜ん…」とかわいらしく鼻を鳴らしながら俺の白濁を喉の奥で受け止めていった。
「まだ飲んじゃダメだよ…?」
511甘いあなたの味:03/05/20 06:02 ID:EQ71u2j2

無意識のうちに、俺はなぜだかそんなことを言っていた。なつみは言いつけどおりに白濁を嚥下せずに口内に溜めていく。最後の一塊を吐き出すと、俺はなつみのお口から肉棒を引き抜く。
ジュポッ、とはしたない音がキッチンに響いた。息を整えながらなつみのお口の中を覗き込むと、先ほどの苺やクリームと混じり合って俺の精液はほんのりピンク色に染まっていた。
「…ベーしてごらん…」
俺がそう言うと、なつみは四つんばいのまま小さく両手でお皿を作って、その中に口内の液体を吐き出していく。なつみの目の前にピンク色の淫らな液体が姿を現した。
「なつみのほっぺと同じ、ピンク色だね…?」
俺の言葉に、なつみはこちらを見上げて恥ずかしそうに微笑む。
「あなたの頭の中の色とも、おんなじだね…?」
俺のお株を奪うような意地悪なことをなつみが言うので、
「なつみだって、今は頭の中、ピンク色だろ…?」
と言い返すと、なつみは恥ずかしそうに「うん…」と言ってうなずいた。二人でほくそえむ。
なつみは唇をお皿にそっと近づけると、ジュウゥッ、と音を立ててピンク色の欲望汁を吸い上げる。そして、ごっくん。もう一度、恥ずかしそうに微笑むなつみはかわいすぎた。
512甘いあなたの味:03/05/20 06:03 ID:EQ71u2j2

「バナナボート、おいしかった…?」と訊くと、なつみは顔を真っ赤にしてこっくりした。
「もう一個、食べたい…?」
俺の問いかけに、はにかみながらまたこくんとうなずくなつみ。
「…でも、もうクリーム、なくなっちゃったね…?」
その言葉に、なつみは傍らのクリーム絞りに目をやる。
「なくなったら、作ればいーんだよね…?」
ニヤニヤし始めながら、俺はなつみの身体をひょいっと持ち上げ、勢い良くひっくり返す。(…?!)という表情のなつみ。
「生クリームって、ミルクから作るんでしょ…?」
質問の意図がわからないといった様子で、不思議な顔をしながらもこっくりするなつみ。
「…ミルクだったら、ここにたっぷりあるじゃないか…?」
そう言って意地悪く微笑むと、俺はなつみのびしょ濡れの女芯に指を這わせた。なつみの頬が見る見るうちに朱色に染まっていく。
「ミルクをかき混ぜ棒で、いぃーっぱいかき回して作るんだろ…?」
俺の意地悪な質問に、なつみは恥ずかしそうに俺から顔を背けてうんうんうなずくのがやっとだった。
なつみの両頬をそっと掴み、顔をこちらへ向けさせながら彼女の目をじっと見てささやく。
513甘いあなたの味:03/05/20 06:06 ID:EQ71u2j2

「なつみのミルクと俺のかき混ぜ棒で、ふんわりとろける生クリーム、作っちゃおうよっ…!」
焼けるように熱い頬をさらに赤く染めて、なつみはこくんとうなずいた。なつみのミルクでとろとろの媚肉に、硬さを取り戻した熱い怒張をあてがう。
なつみの身体が快感にビクンとのけぞる。次の瞬間、俺のかき混ぜ棒はずぶずぶと音を立てるようにしてなつみの秘密のミルク工場に侵入していった。
「…ふっ…ふあぁぁぁっっっ……」
柔らかな女肉を擦り付ける硬い剛直の感触に、なつみは思わず声を上げて悩ましげに腰をくねらせる。
「ふふっ…なつみ、自分から腰動かしてるの…?…そうだね。なつみもミキサーになって、ミルクをかき混ぜるの、手伝ってくれる…?」
俺が意地悪なことを言うと、なつみは我に返って頬をさらに赤らめる。
しかし欲望に打ち勝てる理性はもうほとんど残っていなかったのか、なつみは恥ずかしがりながらもうなずくと自ら腰を振り、その柔らかな尻肉を俺にぶつけてきた。
「ふふん……なつみっ、すけべっ!!」
羞恥心を煽る俺に、なつみは恥ずかしそうにかぶりを横に振るばかりだ。
「自分から腰振っておいて、どこがすけべじゃないんだよ…?ほら言っちゃえよっ、言っちゃうともっと気持ち良くなれるよ…?」
俺はそう言って、なつみの膣奥を力強く突き上げていた肉棒をいったん入り口まで引き抜くと、入ってすぐの浅めのところをおなかを突き上げるようにして小刻みにピストンし始めた。
514甘いあなたの味:03/05/20 06:07 ID:EQ71u2j2

「あっっ……ひあぁぁぁっっっ……」
なつみの声が上ずりだし、腰は一層激しくくねくねと蠢き始める。
「ほらっ、また腰動いてるぅ…!やっぱりなつみ、エッチだよ…?」
「やぁぁっ、だってっ…だってこれぇ……あっ、あはっっ!!ダメェッ、これっ、なっちこれ、弱いのぉぉっっ!!」
ぶんぶんとかぶりを振りながらも、なつみは我が身を突き抜ける快感に身も心も奪われ始めていた。俺の突き上げに合わせるようにして尻たぶを俺の腹に打ち付ける。俺は少し意地悪をして腰の動きを止めた。
「?!あっ…いやぁっ…いじわるしちゃいやぁっっ…!!」
そう言ってなつみは恨めしそうに俺を見つめてきた。そんな視線もたまらなくかわいい。
「ん?だったら、自分で動いてみたら…?」
俺が意地悪く笑うと、なつみは唇をかんで何度も何度も俺を目で責めた。
しかし、やがて彼女はあきらめたように俺から顔を背けると、瞳を閉じて再び自ら腰を振り始めた。彼女の目じりからは涙が一筋、二筋とこぼれだす。
「…ごめん…ごめんね、なつみ…?」
顔を近づけて俺が謝ると、なつみは再びこちらを向いてにっこり笑ってくれた。
優しい彼女へのお詫びのしるしにキスをして、俺はもう一度腰の動きを再開させる。今度は女芯の奥の奥まで、先ほどよりもゆっくりと、力強く突き上げてやる。
515甘いあなたの味:03/05/20 06:08 ID:EQ71u2j2

「はっっ…はっっ!ふっっ…ふぅぅっっ!!」
一突きするたびに小鼻を膨らませ、快感に身を震わせるなつみ。俺はゆっくりゆっくり、なつみの媚肉の隅々にカリを引っ掛けるようにして出し入れをする。
「あっっ…はぁっっ!…はんっ、いいっ……いろんなトコ、当たるのぉっ…!」
そう言いながら俺を見つめるなつみの目はもうトロンとしていて、普段やテレビに出ていた頃のなつみからは想像もつかないほどはしたないものだった。
「なつみっ…ゆっくり、気持ちいい…?」
「うっ…うんっ……気持ちいいぃっ……」
「ねぇっ…ゆっくりと、速くと……どっちがいいっ…?」
「あっ…ふあぁぁっ……ゆっくりも、いいっっ……けどっ……」
「けど?」
「はっ……はぁっっ!!……速くがいいぃぃっっ……」
「わかったっ。じゃあ、すっごい速く突いてあげるから、俺の質問にちゃぁんと答えるんだよ?」
516甘いあなたの味:03/05/20 06:10 ID:EQ71u2j2

そう言う俺の瞳に再び意地悪の虫が宿ったことに、なつみはもう気づく余裕などないようだった。構わずに俺はさらに腰の動きを速め、なつみの膣を突き破るかのような勢いで秘芯の奥を突き上げ始める。
「あっっ…あはあっっ!!…あああぁぁーーーっっっ……」
濡れそぼった女肉を容赦なく擦り付けてくる愛しい人の硬い怒張の感触に、なつみは声を震わせた。
「なつみっ…?さっきの質問、もう一度訊くよ…?なつみは、すけべなの…?」
「はぁっ…うあぁぁっっ!!うんっ…なっち…なっち、すけべなのっ!!どすけべ過ぎちゃうのおぉぉぉっっっ!!!」
『どすけべ』だなんて、教えてもいないあられもない言葉を口にしてしまうなつみ。俺はどんどん欲情していった。
「…どすけべななつみは、今…誰と何をしてるの…?」
「あぁぁんっ…エッチィッ…あなたと、エッチしてるうぅぅっっ……」
なつみはもうなつみでなくなっていた。
「エッチって…どんなことするの…?」
どんどんエスカレートしていく俺の言葉責め。
517甘いあなたの味:03/05/20 06:11 ID:EQ71u2j2

「えっ…?…んあっっ…はぁぁうっ…あなたのぉ…おっきな…おっきなおちんちんをぉぉっ…」と、なつみにそこまで言わせると、
「おちんちんじゃないだろ、さっき言えただろ…?」と、また意地悪をする俺。
一瞬、なつみの顔に赤みが差す。しかし、もう俺の言葉責めに抵抗できる余地は残されていなかった。
「はっっ…ふあぁぁっっ……ちんぽぉっ!!ちんぽをぉぉっっ!!…中にぃっ…なっちの中にっ!!……」
ぶんぶんとかぶりを振るなつみ。沸き起こる羞恥心と被虐の快感に訳がわからなくなりながらも言葉を紡ぐ。
「…入れてっっ!……ズポズポしちゃうのおぉぉぉっっっ!!!」
そこまで言うとなつみの身体はガクンガクンと揺れ、腰の動きは止まってしまった。絶頂。息も絶え絶え、虚ろな目をなつみは俺に向けてきた。たまらなく淫猥な表情である。
「ほらほらなつみ…?」
まだ息が整わない彼女の子宮を、再び突き上げる。上ずりだすなつみの声。
「まだ説明が終わってないよ…?ちんぽをなつみのどこに入れてズポズポしてるの…?」
ピュアな清純派アイドル・安倍なつみの声と表情に、ためらいの色はもうなかった。
「ふあっっ…んんっ…あぁぁーーっっ……おまんこぉっっ…!!おまんこにぃっっ!!入れられっっ……はああぁぁぁーーーんんっっっ!!!」
518甘いあなたの味:03/05/20 06:11 ID:EQ71u2j2

はしたない台詞を口にするとなつみは再び身体をガクガクと震わせて、絶頂への階段を駆け上がっていった。
「…なつみ…?なつみ…?」
声を掛けながらなつみのほっぺを優しくさすると、彼女はようやく息を吹き返した。そしてたった今自分が口にした言葉を思い出したのだろう、全身の肌という肌を赤く染めてうつむいた。
「いっぱいイッちゃったね…?」
そう言うと、なおも恥ずかしがる。
「恥ずかしいこと、いっぱい言ってたよ…?」と俺が煽ると、なつみは「やぁぁっ…」と言ってかぶりを振る。
「…でも、おかげでミルクがいっぱいできたよ…?さぁ、このミルクをいっぱいかき回して、おいしい生クリーム、作ろーね…?」
俺の言葉に、なつみは半ば放心したようなトロンとした目つきでこくんとうなずいた。俺は再びなつみの媚肉の中で抽送を開始した。
「はっ……んあぁっっ……」
なつみの声が再び潤みだす。秘壷から漏れてくるズチュッ…ヌチュッ…リュプッ…というはしたない音が、止むことなくキッチン中に響き渡る。
それはなつみの嬌声と相まって絶妙のハーモニーを奏でていた。
519甘いあなたの味:03/05/20 06:14 ID:EQ71u2j2

「どぉ?なつみぃ…かき混ぜ棒で、ミルクをクチュクチュかき混ぜられてる気分は…?」
すけべで意地悪な俺の問いかけに、
「あっ…はぁうっっ!…んあぁっ…とろけるぅっ……おまんことろけるぅぅっっ…!!」
と、負けず劣らずのすけべな言葉を発するなつみ。互いの欲情はとどまることを知らない。
「なつみぃっ…すけべっ!…どすけべっ!!」
羞恥心を煽りまくる俺。肉棒で突き上げるスピードはますます速くなる。
「あんっ、だってっ…だってぇぇっ…ああぁっ!!ダメェッ!!壊れるうぅっっ!!!」
そう言って、なつみは再び絶頂。柔らかな媚肉がキュウゥッと締まって、俺の怒張も限界寸前まで達していった。
「なつっ…なつみぃっ…おれもっ…そろそろっ……」
そういいながらも、俺はさらにスピードを速める。
「ああぁ〜んっ…ダメェッ……ダメダメダメェ、またっ……またイクうぅぅぅっっっ!!!おまんことろけちゃううぅぅぅっっっ!!!ひあぁぁぁっっっ……」
なつみはもう限界だった。
「なつみぃっ…イクよっ…イクよっ……!!」
俺も最後の抽送をした。その時。
「……イクうううぅぅぅぅぅ〜〜〜っっっっっ!!!!!」
そう叫んだきり、なつみは事切れてしまった。なつみの柔肉の締め付けが一層きつくなって、俺も間もなく、
「……うあああぁぁぁっっっ!!!」と叫ぶと、ドクッ!!ドクッ!!…となつみの膣に思い切り愛と欲望の白濁を吐き出してしまった。
520甘いあなたの味:03/05/20 06:15 ID:EQ71u2j2

なつみはほとんど意識を失っているようだった。俺はなおも締め付けてくるなつみの媚肉に快感をこらえながら、なつみの中で必死にミルクをこね回していた。
静かになったキッチンの中でミルクをかき回すクチュクチュ音だけが響いていた。
(そろそろいいかな…?)
頃合を見計らってまだビクつくペニスを引き抜くと、見事な出来の『特製生クリーム』がバナナボートを覆っていた。なつみの唇にバナナボートを近づける。ようやく意識を取り戻したなつみに、
「ほぉら、おいしそーなバナナボートができたよ…?お口いっぱい開けて、たぁんとお食べ…?」とささやく。
ぱっくりほおばり、夢中で舌と唇を動かしてクリームを舐め取るなつみ。
「…どぉ?お味は…?」
なつみの舌の感触に震えるような快感を覚え、ごしごしと怒張をしごき上げながら訊ねる。
「……とろけるうぅっ……」
放心してそうつぶやくなつみの唇に、俺は今宵四度目の欲望の白濁を吐き出させていた…。
521甘いあなたの味:03/05/20 06:20 ID:EQ71u2j2

時は流れて、今日は年も明けた2月14日。世に言うバレンタインデーである。
その日会社で一番のチョコレート長者になった俺は、帰ってから食卓で浮かれた顔してそのことをなつみに話していた。普段はちょっとやきもち焼き(そこがまたかわいい)のなつみは、なのにニコニコしながらそれを聞いていた。なんかいいことあったのかな。
すると、なつみはニコニコ顔のまま俺に切り出した。
「なっちもね、嬉しいお知らせがあるの…」
…ん?なぁに?
「…今日ね、なっち、病院に行ってきたの…」
…へ?病院?なになになに、どっか具合悪かったの?熱?下痢?便秘?
「…もぅっ!お食事時に、汚いんだからぁっ!!」
…あ、ごめんごめん…。
「…最近ね…月のものが、遅れてたの。それで…」
…へ?それってもしかして…。
なつみの顔に、飛び切りの笑顔が浮かぶ。
「お医者様がね、『おめでとうございます。3ヶ月です』って…!」
522甘いあなたの味:03/05/20 06:23 ID:EQ71u2j2

…ええぇーっ!ほんとぉ?!
「うんっ。ほんとぉ!!」
…やったぁー、やったやったぁーっ!!
「…うふふっ。あなたがそんなに喜んでくれるなんて…。なっち嬉しいっ」
喜ぶよぉ。喜ぶさぁ!うわーい、やったやったぁーっ!!
「…ふふふっ…」
…うーん、それじゃあ名前考えないとなー。
「えぇー?もーぉ?」
うん。なんかいいのないかなー。なつみは何か思い浮かぶ?
「えっ…なっち…?そーだなぁ、うーんとぉ…」
…うーんとぉ…。
「…あっ…あのね…?」
うん、なになに?
「たぶん時期的にいって、あなたのお誕生日のあたりに生まれたんだと思うの。だから…」
ふんふん、だから?
「男の子だったらぁ…尊敬の『敬』とか、『恵』っていう字にぃ、21世紀の『紀』とか、樹木の『樹』でぇ…」
ふんふん…。
「…『けいき』っていうのは、どぉ…?」
523甘いあなたの味:03/05/20 06:40 ID:EQ71u2j2

…『けいき』?…あっ、もしかして、『ケーキ』ってこと?!
「ピンポ〜ン!」
ははっ。それいーかも…いーよ、それ!
「えぇーっ、ほんとぉ?半分くらい冗談だったんだけどな…」
いーよ、絶対。『けいき』にしよっ!女の子だったら?
「女の子はぁ…『いちご』ぉ…!」
…ははっ。『ケーキ』に『いちご』かぁ。気に入った!それに決定!!
「ほんとぉ??」
ほんとっ!!決まりっ!!
「ふふふっ…。でもそれじゃあ、名前の由来、絶対教えられないね…?」
…ん。そぉ?俺は教えてもぜんぜんOKだけどなぁー。
「あぁーっ、ダメダメ、ぜぇーったいダメェーッ!!そんなことしたら、子供がグレちゃうべさぁっ!!」
あっ、そっかー。そうだねー。じゃあ、これはトップシークレットだ。
「そうだべっ。ぜぇーったい教えちゃダメェーッ!!」
…どーしよっかなー?
「ダメだってばぁっ!!」
はっはっは。わかりましたってばー。
 
524甘いあなたの味:03/05/20 06:40 ID:EQ71u2j2

そのあとは二人で「『いちご』は漢字が良いか、ひらがなが良いか」とか、
「『けいき』にはどの漢字を当てようか」とか、あーだこーだ言いながら夕食の時間はあっという間に過ぎていった。今晩のメニュー、鯵のフライをぺろりとたいらげ、
「ごちそうさまー!」と元気よく言う俺。
「はい。おそまつさま」とにっこり微笑むなつみ。
食後のコーヒーを飲みながら、俺は思い出したようになつみに訊ねた。
「あのさー、さっきも言ったけど、今日はバレンタインデーじゃない?」
「うん。そうだね」
「…なつみからは、チョコ、ないの?」
そうなのだ。今朝から今まで、なつみは一度もチョコを渡すそぶりを見せていない。
なつみは少し口を尖らせて言う。
「…会社の女の子から、いぃーっぱいもらったんでしょ?!」
…あ、やっぱり怒ってたらしい。
「そうなんだけど…でも、なつみからのチョコが、一番ほしいに決まってるよ!」
俺がそう告げると、
「…チョコ……?」
そうつぶやいたきり、なつみは黙ってしまう。
525甘いあなたの味:03/05/20 06:41 ID:EQ71u2j2

「…用意してないの…?」
少しがっかりして俺が訊ねる。
「…ううん、ちゃんと用意してるよ…?」
そう言って俺を見上げたなつみの顔は、なぜか真っ赤に染まっていた。
椅子から立ち上がるとなつみは冷蔵庫を開け、ボウルを二つ取り出す。そこにはたくさんのチョコレートクリームと、これまたたくさんの苺が詰まっていた。
…え?これってまた、もしかして…?
どぎまぎする俺に向かって、なつみは頬を真っ赤に染めて言った。
「…食べて…?」
そう言って耳たぶまで真っ赤にしたなつみの唇に、俺はボウルから掬い取ったチョコレートクリームをそっと撫で付け、唇を奪った。文字通り、とろけるような甘いキス。
そのまま、テーブルに優しく押し倒す。二人だけの甘い夜が、チョコレートのような夜の闇に溶けていく。
「あっ…はっっ…ふあぁぁっっ……」
なつみの嬌声が、今宵も我が家に響き渡る。季節は2月。春はまだ浅い。二人の恋も今、ようやく春が始まったばかりなのである。ほら、今、春を告げる声が…。
「…あぁぁ〜〜んっっ…とろけるうぅぅっっ……!!」
 
526386:03/05/20 06:42 ID:EQ71u2j2
やはりこの方法は、
スレを大量に消費しているだけのように思えるんだが・・・
ほんとにいいのか?
527名無しさん@ピンキー:03/05/21 00:18 ID:vDsjOZ66
いいんじゃないの?
528名無しさん@ピンキー:03/05/21 01:03 ID:36kFplen
ネ申キテタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
では、これから言売みます(w
529名無しさん@ピンキー:03/05/22 00:02 ID:0xjD+/bU
保全sage
530山崎 渉:03/05/22 02:39 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
531名無しさん@ピンキー:03/05/23 00:24 ID:wqbM9Udp
保守age
532名無しさん@ピンキー:03/05/24 00:38 ID:qLA9tWEu
ほぜん
533名無しさん@ピンキー:03/05/24 01:53 ID:DOfyWVlh

メールアドレス大量販売!ビジネスにご活用ください。動画情報あり
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534名無しさん@ピンキー:03/05/24 02:55 ID:Ut/e0yc2
龠 λλλλλ サザエサンハユカイダナ〜♪
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535Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/24 14:28 ID:xm/mizgc
Rilascio della mente

「弘明は、先週裕子が帰ってから一回も出してないから今にも出そうなんじゃない?」
「ハイ、美貴様。一度も美貴様のお許しをいただかなかったので出してません。
今までは美貴様に調教していただき週に何度かは出させていただいておりましたので・・・」
「今日は裕子がくるから楽しみにしてたのよね?裕子と一緒に調教してもらえると思って。」
「そうなればうれしいです」
美貴はニヤリと笑って「そうなるといいわね」と意味深に答えると裕子の方を向き買って
きたものを見せてるように指示をした。
机の上に並べられた性具の数々を見て美貴は満足そうに微笑んだ。
「そうね、今日はこれとこれを使うわ」とレズビアン用のバイブつきパンティと浣腸を選んだ。
「残りはしまって、地下室から手錠とボールギャングを持ってきて」弘明に命じると浣腸を
箱から出してサイドボードから裕子の買ってきたものではないアナルプラグを出してきた。
「さあ、裕子四つんばいになってお尻を出して」
素直に裕子が従うと、浣腸を一個取り出しアナルに突き刺し注入はじめた。
「そのままの格好で弘明が帰ってくるまで待ってなさい」

(つづく)
536Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/24 14:30 ID:xm/mizgc
Rilascio della mente

じわりじわりと浣腸液が裕子の腸内に染み渡り、便意が高まっていく。
そこへ弘明が地下室より戻ってきた。
「手錠を貸しなさい、それから服を全部脱いで自分でアナルバイブを抜きなさい。」
渡された手錠を手にした美貴は全裸になってペニスサックだけの姿になった弘明を
後ろ手錠で拘束しボールギャングで言葉を奪った。
「弘明にも浣腸してあげる、お尻を出しなさい」と言うと弘明は後ろ手錠のまま体を
伏せ頭で上半身を支え美貴に尻を差し出す、「弘明は慣れてるから」と言いながら
浣腸を3個次々と注入すると先ほど出しておいたアナルプラグを弘明のアナルに
差込み、手錠を引っ張って弘明を立たせた。
「裕子はここでもう少しまってなさい、こっちへ来るのよ」
弘明を連れて自分の寝室へ向かう、自分の寝室の壁際から生えている金具に
弘明の手錠を固定すると、すぐにリビングにいる裕子の元に向かった。
「ああぁぁ」裕子は必死で便意に絶えていた。
リビング中にお腹のなる音が聞こえるほどに腸は便を出そうと動きつづけ、
冷や汗が体中をつたっていく。
「我慢してるわね、いい子よ、じゃあここに出しちゃいなさい」と洗面器を裕子の
顔の前に放り投げた。
「おトイレに行かせてください」
「なあに?おトイレならそこにあるじゃない」
「いや、美貴様の前でなんてはしたない」
「いいのよ、私の前でウンチ出しちゃいなさい」
「あぁうぅ・・・でぇるぅ・・・」アナルが盛り上がり裕子の限界がやってきた。
慌てて洗面器にまたがった裕子からは最初に水のような便がシャシャーと続いて
塊がボトボトとひりだされていった。
「み、みないでぇぇぇぇ」叫びながらも美貴の前で排泄する事でさえ快感を得始めて
きた自分の体の変化を裕子はますます実感するのであった。

(つづく)
537Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/24 14:34 ID:xm/mizgc
Rilascio della mente

「綺麗にしてらっしゃい」と裕子にシャワーを浴びさせにいかせ、弘明の様子を美貴は見に行った。
3本分の浣腸が弘明の腸内を駆け巡り苦悶の表情を浮かべているが、アナルプラグによって完全に
アナルが閉じられ脱糞する事も出来ず苦しんでいる。
「アナルプラグはちゃんとはまってるみたいだけど、念のため・・・」
介護用のオムツを浣腸の苦しみで足踏みする弘明に穿かせ、ビニールの大きなシートを弘明の
足元にひいた。
「ここは誰の部屋か判っているわね?オムツの中でもウンチをもらしたら相当なお仕置きを覚悟して
おきなさい。」
苦しんでいる表情のまま、なんとか弘明は首をタテに振る。
裕子が入っている風呂の前で裕子に脱衣場にある服を着てリビングで待つように伝えると自分の
バスルームに向かった。
シャワーを浴び終わった裕子は脱衣場にあった服を見て、一瞬戸惑ったのだが用意された下着と
服を全て身につけリビングで美貴が帰って来るのを待った。
「裕子の年じゃ、ちょっと無理があったかな?」美貴の声に振り向くと美貴は男子高校生の制服の
ような格好で立っていた。裕子は女子高生の制服を美貴から与えられていたので、まるで高校生の
カップルのようにも見えなくはなかった。
「美貴様・・・」
「今からは、ゆっくり二人でエッチな事をするの。今からは私が男の子で裕子は女の子。全て私に任せればいいわ。」
「弘明さんは?」
「私たちのエッチを見せ付けてあげれば満足するんじゃない?あんな奴の事は忘れるの」と言いながら、美貴は
裕子の隣に座り肩を抱き寄せ髪をなでる。
「ど、どうすれば・・・」
「こうするの」と言いながら美貴は唇を裕子の唇に重ねる。
ただ唇を重ねるだけの状態から、裕子が僅かに唇に隙間を作り美貴の舌を待ち受けようとするのだがなかなか
美貴は舌を差し込んで来るのではなく唇をただ押し付けるだけだった。

(つづく)
538Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/24 14:38 ID:xm/mizgc
Rilascio della mente

「弘明を責める事はベテランの美貴だが、実際の恋愛では男性経験もなく僅かに軽いキスの経験しかないのだった。
じれた裕子が自らの舌を美貴の唇の間に滑り込ませると、ようやく裕子の舌に舌を絡め唾液が二人の間を行き来し
始める。
「ふぅん、あはっぁん」重なった二人の唇の隙間からどちらの声とも知れぬ喘ぎ声が漏れ美貴が裕子にしがみつく
ように抱きしめる。
長い長いキスが続くことで、少しずつ余裕が美貴に出来片手が裕子の体を弄り始めた。
うぶな高校生の初体験のような二人は服の上からの愛撫だけでも互いの心音が聞こえるようだった。
「ねぇ、美貴様ここじゃあ・・・ベッドに連れて行って・・・」
「ウン、裕子」
二人は手をつないで、美貴の寝室へと向かう。
「ぐごをぉ・・・」美貴の寝室の隅に拘束された弘明は制服姿の二人を眺め楽しむ余裕もなく浣腸液の苦しみに悶絶している、ようやく美貴の姿を見つけると何とか苦しみから逃してくれるように
懇願するような表情で美貴を見つめている。
「ひ・弘明さん・・・」
「裕子、気にしなくていいわ。ほらこうしたら面白いわよ」
美貴が弘明の腹にパンチをする。
「がぐごぉぉぉぉ」
あまりの苦しみに弘明は気を失いかけるが、拘束された手が引っ張られ気を失う事も出来ないでいた。
「裕子、このうるさいのどうしよう」
「かわいそうです・・・おトイレに行かせてあげてください」
「弘明、裕子はやさしいわね。ウンチを出すのと精子出すのとどっちがいい?ウンチ?」と聞くと
必死で弘明は首を縦に振る。
「そう、じゃあ邪魔者がいるのもなんだし、トイレにつれていってあげる」
美貴が手錠を外すと弘明は頭を一瞬下げたかと思うとトイレに向かっていく、トイレのドアが閉まると美貴はドアの外から鍵をかけてしまった。
すぐに、トイレから弘明がひりだす大きな音が聞こえてきた、少しして落ち着いた様子に美貴がドアの外から弘明に声を掛けた。
「今夜は一晩そこにいなさい、私は裕子を責めるから」
ボールギャングを咥えたままの弘明からの返事はないが、美貴は踵を返して自分の寝室に戻っていった。

(つづく)
539名無しさん@ピンキー:03/05/24 22:43 ID:KrCNpoJi
女の悦びを未だ知らずに、歪んだ性愛にのめりこむ美貴様はなんか哀れ…。
でも萌える。
Niseさん引き続きがんがって。

…俺が女の悦びを教えてやりたい(w
540名無しさん@ピンキー:03/05/25 01:09 ID:WecqdYZd
Niseさん(・∀・)イイ!
続き、期待してまっせ!
541Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/25 08:31 ID:OQVq9cu5
一応、次回でラストです。
おおよそ書き終えましたが、少し見直したいので2〜3日アップは待ってください。

>>539
最初の構想時点では処女じゃなかったんですけどねぇ〜

>…俺が女の悦びを教えてやりたい(w
ふふふ、そんな事させるものか・・・私が自分の名前を使って外伝で・・・(w

>>540
一応次回最終回です。
外伝の構想も2,3あるので・・・要望いただければがんがりますよ。

外伝については、大雑把な構想だけなのですぐには書けないとは思いますけど。
542539:03/05/25 09:10 ID:y6K3uk+/
>Niseさん
外伝期待いたします。
Niseさんがヤッていいですから(w 美貴様を救ってあげてください。
なんかこのままじゃちょっと不憫です…。
543Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/25 19:26 ID:OQVq9cu5
>>542
539さん
今のところ、美貴帝が父親を責めるようになったあたりと
今の話が終わってから、一年後くらいの話は書けそうです。
一年後の話はもちろん美貴帝の・・・
544名無しさん@ピンキー:03/05/27 00:07 ID:PxdcM5kv
超期待sage
545名無しさん@ピンキー:03/05/27 16:42 ID:CZ3CavPe
みんながんがれ!!
546:03/05/27 17:36 ID:vdmqRmkk
うわぁああああああああああん
547Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/27 22:14 ID:2Xrt6rgh
Rilascio della mente

心配そうに入り口の方を見つめていた裕子に美貴は抱きつき押し倒し「心配要らないわ、
トイレに閉じ込めちゃったから」とキスをしてくる。
裕子は美貴の唇を受け入れ与えられるつばを噛み締めるように飲み込む。
先ほどのような唇をあわすだけでなく舌を深く絡めあわせ、左手で裕子の頭を
抱え込むと右手は制服のスカートの中に入り込み太ももを撫でながら脚の付け根
に向かってゆっくり進みはじめている。
「はぁふぅ・・・裕子いい?」
「はぁい、美貴様」
裕子が答えると美貴は裕子の体を起こし、服を脱がせ清楚なデザインの下着姿
にしてしまった。
自分も着ていた服を脱ぐと、男物のブリーフ一枚だけの姿になると、ブリーフの
中央がテントを張っている。
胸のふくらみとブリーフの盛り上がりを見た裕子は自然とブリーフに唇を寄せ
「美貴様たくましい。」と舌を這わせた。
美貴は裕子の背中に手を廻し、ブラジャーのホックを外すと「いやん」と裕子は
胸を隠す。
「恥ずかしがらなくてもいいのよ」
やさしく裕子を抱きしめると、そのままパンティを脱がしてしまった。
自らブリーフを脱ぎさると先ほど裕子が買ってきたレズビアン用のバイブ付き
パンティが裕子を狙うようにそそり立っていた。
裕子に向かって突きつけると、ゆっくりと裕子の唇が開き飲み込まれていく。
本当の体の一部ではないにもかかわらず、美貴はまるで自分にペニスが生え裕子が
フェラチオをしているがごとく感じていた。
「裕子、気持ちいよ・・・はぁはぁ・・・次は裕子を・・・」
裕子をベッドの上で仰向けにし、覆い被さりキスをしながら胸を揉みしだく。
唇から首筋、胸、腹へ徐々に全身へと愛撫の範囲が広がり場所によって異なる
反応をする裕子を見ていとおしくなり、よりいっそう感じさせようと丁寧に
やさしく唇と手が這い回る。

(つづく)
548Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/27 22:15 ID:2Xrt6rgh
Rilascio della mente

とうとう、裕子の股間へと到達した美貴はゆっくりと女芯に唇を近づけ湧き出す
愛液を啜り飲み、クリトリスを舌先で剥き上げやわらかく唇ではさんだり舌で
つついて弄んだ。
裕子は美貴のつたないがやさしい愛撫に全身がしびれるような快感に包まれて
いた。
「美貴様・・・あはぁん・・・美貴様をください。」
裕子はもう挿入を欲していた、このまま美貴にクンニされていると自分が壊れて
しまうのではないかと思うほどであった。
「裕子・・・もう欲しいの?入れてあげる。」
美貴は自分の一物を裕子の女芯にあてがうとゆっくり腰を沈め、裕子に挿入を
はじめた。
「うぅあ、いい・・・美貴様・・・」
「ほら裕子、私のが入って・・・あぁうぅ気持ちいい。」
バイブのついたパンティの股間が美貴のクリトリスを刺激し美貴にも快感の波が
押し寄せてきている。
美貴は腰を振りながら裕子に抱きつくとお互いの乳首がこすれ合い、二人が絶頂に
向かう為の燃料となった。
二人はお互いの名前を呼び合いながら、今まで感じた事のないほどの絶頂に二人
同時に達していった。
長い間二人は抱き合った形のまま唇を吸い合いつづけた。
「美貴様、最高でした・・・」
「裕子、私も・・・」

(つづく)
549Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/27 22:17 ID:2Xrt6rgh
Rilascio della mente

裕子に入ったままのバイブを引き抜きながら、美貴は裕子に尋ねた。
「ねぇ裕子・・・入れられるのってそんなに気持ちいいの?」
「えっ?もちろんです、美貴様にやさしくされて今までで一番感じてしまいました。」
「弘明とするのとは違うの?」
「そうですね・・・弘明さんのことも大好きですし、美貴様の事も大好きです。
だから感じ方は少し違うかもしれませんが、同じように満足しています。」
「そうなんだ、うらやましいな・・・私まだ経験がないから・・・弘明を責めてそれが
楽しかったから・・・」
美貴はうっすらと涙を浮かべながら裕子に甘えるように話しつづけた。
「だから・・・男子の友達とかに告られても、やさしくされるってどういうことか
判らなかったし、怖かったし・・・」
「いいんですよ美貴様、誰でも最初は怖いんです。美貴様もいつか・・・」
「ありがとう裕子・・・」
美貴から大粒の涙が零れ、裕子にしがみついた。
「美貴様・・・」
美貴の頭を撫でながら裕子はやさしく母性で包み込んでいた。
美貴は涙が止まると、意を決し裕子に懇願した。
「裕子・・・これで、私の・・・」
「ダメですよ・・・」
「裕子!」美貴が声を荒げる。
「ダメです。これは美貴様の奴隷としてじゃなくって、もうすぐ母親になる者と
して、絶対に許しません。いつか現れる美貴様に・・・」
「・・・ゆ・う・こ・・・ぐすっ・・・お義母さん・・・」
再び美貴は涙を流し、裕子の胸にすがりついて嗚咽を漏らしつづけた。
裕子と美貴は二人夜遅くまで、お互いの思いを伝え合った。

(つづく)
550Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/27 22:17 ID:2Xrt6rgh
Rilascio della mente


翌朝
美貴と裕子は同じ時間に目を覚まし口付けを交わし、トイレに閉じ込めたままの
弘明を解放すると、それぞれにシャワーを浴び美貴は自分の寝室を片付け、弘明は
新聞を読んでいる、裕子は台所で朝食の用意をしている。
コーヒーを入れるいい匂いがリビング中に広がり、幸せな日曜の朝食が始まった。
「どうぞ、召し上がれ。お口に合うか判らないけど・・・」
「いただきます」
「ねぇ、お父さん・・・」
「なんですか、美貴様」急にお父さんと呼ばれた弘明は戸惑いながら返事をした。
「それなんだけど・・・お父さん・・・昼間は娘じゃダメかな?」
「どういうことです?」
「美貴様・・・いえ美貴ちゃんは弘明さんのことが大好きなんですよ。」
「裕子さん、裕子さんのことも大好き・・・だから・・・お父さんと裕子さんが喜んで
くれるなら、これからも二人を責めるけど・・・それはそういう時だけにしたいの」
少しうつむき加減に美貴は弘明に告げる。
「でも・・・それでは美貴様は・・・」
「美貴ちゃんは、大丈夫ですよ。もう17歳のレディなんだから・・・ボーイフレンドも
作りたいでしょうし。私たちが邪魔になってはダメですから。」
コーヒーを飲みながら弘明はうなずいた。
「裕子さんありがとうございます。おかげで・・・美貴、裕子さんに感謝しなくちゃ
いけないよ」
「ハイ、お父さん」
リビングには3人の談笑が続くのだった。

(つづく)
551Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/27 22:18 ID:2Xrt6rgh
Rilascio della mente

Epilogue
半年後・・・
美貴は大学に合格し二人の元を離れ一人暮らしをはじめる事になった。
弘明と裕子の結婚も決まり、美貴が家を離れる直前に挙式を行う事となった。
そして、弘明と裕子の挙式の日
「二人ともおめでとう」
「はぁはぁ・・・」
「いいぃ・・・あぁ、き・気持ちいい・・・」
控え室の中では、美貴の眼の前で弘明と裕子が結婚衣装のままセックスをしている。
「ねえ、新婚旅行で何をして来るのか覚えている?」
「あふぅ〜〜ペニスとラビアに美貴様のお名前の刺青を・・・ふぅひぃい・・・乳首に
ピアスを・・・」
「そう、よく覚えていたわね。これからは私が責める事は出来なくなるけど、
そうすればいつでも私は二人の女王様よ」

Fin
552Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/27 22:25 ID:2Xrt6rgh
これで、ひとまず終了です。
美貴帝のキャラが暴走気味になってしまいましたが、なんとか最後には
ハッピーエンドっぽく出来てよかったです。
駄文をお読みいただいた方、感想をいただいた方、激励をいただいた方
全ての皆様に感謝いたします。
外伝は少し書き始めていますが、構想の固まっていないところもあるので
少し時間をいただいてから、アップしたいと思います。
・・・とか言いながら2〜3日後にアップしてたりして(w
では!
553山崎 渉:03/05/28 13:17 ID:1p/RwMnS
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
554名無しさん@ピンキー:03/05/28 14:10 ID:mUgIpTKM
>>552
お疲れ羊のスレからくっついて来たけどかなり面白かったよ。
女王様なんだけどまだ幼い処女という微妙な設定をよくかけてて面白かった
Sのミキティと普通の女の子のミキティ両方とも好きだから
二種類ある外伝ではどっちも味わえそうで楽しみだ
がんばってね
555名無しさん@ピンキー:03/05/28 21:17 ID:fcA0kYwM
Niseさん、完結乙でした!
毎回ドキドキワクワク(;´Д`)ハアハアしながら読ませていただきました!
外伝も期待しています!

山崎シャッフルがあったのでage
556Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/29 21:52 ID:ar68+bvN
>>554
ありがとです。
起承転結の転が思いつかなくて、処女って言う設定にしたんです。
結局それを活かすのに苦しんで訳ですが・・・

>>555
エロを書いてドキドキワクワクハァハァしてもらえるのは光栄です。



557名無しさん@ピンキー:03/05/30 00:27 ID:/O+cvAxk
乙!
外伝が今から楽しみだったりしますw
558えん:03/05/30 01:14 ID:Oc80Xw7b
しっつも〜ん。

エロパロってきついエロシーンが続かなくってもいいの?

もー娘。ネタで、エロもあるんだけどさ。
エロシーンが長く無い気がすんだよねw

どうだい?
559名無しさん@ピンキー:03/05/30 01:46 ID:1f70EE+6
あなたが探してる話題あれはこれでしょ♪
http://www.yahoo2003.com/betu/linkvp/linkvp.html
560娘。募集中:03/05/30 01:48 ID:SrjO2qpI
催眠状態になっている辻が下半身に何かが這っている事に気が付く
ハッとなって乳首から口を離し下半身を見るとショーツの中に柴田の手が入っていた
「ああ…柴ちゃん」
「ふふ。子供だと思っていたけど生えているわね。それもそうか、今年で16だし」
柴田の手は辻の恥丘を陰毛で擦れる音を立てながら撫で回している
少し下に行けば陰口だ。その微妙なラインで止めながら愛撫をする
「はああぁ…」辻は抵抗出来ずされるがままだ。いや単に抵抗しないのか
辻は陰部に異変があることを気付いた
さっきも少し気になっていたが間違いない、濡れている
いつの間にか失禁したのか
いつ?柴田に蹂躙されていたので気付かなかったのか
だとしたら気付かれたらどうしよう。このままじゃ気付かれる
陰部を触られることよりおもらしがばれる方が恥だと辻は思った
そう思うと手に力が入り体は震えてきた
だがその震えはかえって柴田に気付かれる要因になった
「どうしたの、怖いの?」辻は首を横に振った
「じゃあどうしたの」しまった、墓穴を掘ってしまった
首を縦に振っておけば誤魔化せたのかもしれない
今の辻には誤魔化しを考える余裕などない
561娘。募集中:03/05/30 01:48 ID:SrjO2qpI
「のの、もしかして漏らしたかも…」
「ええ!?ああ、これね」と柴田は下着の湿った部分へ指を延ばした
「ひゃあ」とびくつく辻。それを見てくすりと笑う柴田
「これは女の子が気持ちよくなると出てくる液よ。だからおもらしじゃないわ」
「ええ…なんでこんなの出てくるの?」
「これは女の子を守ってくれるために出てくるの。彼氏ができたらその意味が分かるわ」
うぶな辻を少しいとおしく思う柴田。それで辻がさらにかわいく見えた
柴田はスカートを脱ぎ下着姿になった
下も決して派手ではなく花の刺繍のされた清楚な柴田にはぴったりな白い下着だ
まるで身を清める前の聖女のようだ
「私もののみたいにして」
「ええ、どういうこと!?」
「気持ちよくして欲しいの、そして私も濡らして…」
辻は唾を飲み込んだ。柴田の秘密の花園へ手を……
自分にそこを侵す事など許されるのだろうか
天から舞い降りた天使ともいうべき孤高の存在柴田
その聖地を今汚そうとする辻。躊躇しながら手を延ばした
今回も柴田のエスコートは無い。あくまで自分の意思でさせようとしている
562娘。募集中:03/05/30 01:49 ID:SrjO2qpI
引き締まった腹に指を滑らせ下着のレースに指先が当たる
そのレースに指を入れるとレースの空洞が指の神経を通じて感じ取られる
さらに指を入れるとジョリッと抵抗がある。陰毛だ
陰毛に抵抗されながらも指を進ませていく
クロッチの縫い目に指が当たり陰口が近いことが分かった
もうすぐだ、そう思うと鼓動が早くなり息も荒くなった
落ち着こうと目をとじ深呼吸をした
目を開け柴田のほうへ目をやると普段どおりにっこり笑った柴田の顔があった
いいやその笑みに少しいたずらっぽさがある。辻の動悸を読まれたのか
辻は急いで目をそらし再開した
陰口の周りにも陰毛は生えていた
こんな清楚な女性にもこの部分に毛が生えていると思うと残念に思えた
となると自分も生えているのかと不安に思った
幼少の頃風呂上りに肛門を鏡で見ようとしていたら母親に怒られたことがあった
それ以来この部分を見たら怒られると思い見ていない
何故あの時怒られたのか今ようやく分かった
この部分に指が触れた時柴田はようやく声を上げた
なにか襞のようなものがあるのが分かる。何度も擦っていると湿り気を感じた
声と共に液が溢れ出す。息を荒くしている柴田は辻に寄り添った
触れた体から柴田の早くなった鼓動が感じられる
563娘。募集中:03/05/30 01:52 ID:SrjO2qpI
久々の更新です
なかなか続きが思い浮かばなくて…
次は早めにうpできるようがんばります
564Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/30 07:35 ID:v4UfyrLx
>>557
ありがとう!

>>558 えんさん
個人的な見解ですが・・・
フランス書院とかのエロ小説でも人気作家さんのはエロじゃないシーンが
読み応えがあるように思うので、エロシーンばっかりじゃなくてもいいんじゃ
ないのかなと思います。

565眞鍋かをりタン ハァハァ ムラムラ:03/05/30 14:26 ID:PRPqv2d+
566えん:03/05/30 20:18 ID:Oc80Xw7b
Niseさん、ありがとう
此処にかけるように頑張ってみようと思いますた。

外伝の美貴帝楽しみに待ってます。
裕子サイコ〜w
567 :03/05/30 20:19 ID:iaBBOQdK
568名無しさん@ピンキー:03/05/30 20:22 ID:KqPvtuCt
よくこんな一山幾ら位の女で抜けるなwしかも性格も極悪なのに。
569Nise ◆oFxsUV3yDw :03/05/31 22:47 ID:WSs477Fe
えんさん
がんがって!

外伝(過去編)のプロットはおおよそ出来たんですが、
悲しいお話になってしまった。
570なちヲタ矢口:03/06/01 00:20 ID:9whea1PY
『甘いあなたの味』の続きっていうか次の話をぜひうPしてください。
たしか横アリのライブの話があった気が…
571名無しさん@ピンキー:03/06/01 00:31 ID:lBHEnQvu
>>569
カコ話は悲しくてもOK
未来のボーイフレンド編が悲しい結末になると少し可哀想だな
572名無しさん@ピンキー:03/06/01 04:00 ID:rJH/FuyN
>>571
そのとおり
まあ、うp神の再登場をマターリお互い待ちましょう
573名無しさん@ピンキー:03/06/01 04:00 ID:MfOChf0T
>>571
そのとおり
まあ、うp神の再登場をマターリお互い待ちましょう
574聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:05 ID:UGmg0UQW

「うわーっ…もうすっかり寒くなっちゃったなぁーっ……」
2002年ももう残りわずかとなり、木枯らしが吹きすさぶ季節となった。
週末の仕事を全て片付け会社を出ると、俺はコートのポケットに手を突っ込みながら、身を縮めるようにして足早に家路を急ぐ。
とはいえ、俺の心の中は寒風を吹き飛ばすほど温かだった。結婚してから1年と数ヶ月、俺となつみの二人暮しの部屋に小さな『春』がやってきたのだ。帰り道の間中、俺の頭の中はそのかわいらしい笑顔でいっぱいだった。
俺はコートから手を出すと、ヨーイドンでダッシュを始めた。
「ただいまー!」
元気よく声を掛けながら、俺は玄関に上がる。脱いだ靴はドアにぶつかって玄関先に放り出されたままになった。
575聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:06 ID:UGmg0UQW

コートを脱ぎながら寝室に向かうと、そこにはブルーのベビー服を着せられてベビーベッドに寝かされながら、愛らしい眼をくりくり輝かせている笑顔があった。
そう、この子が我が家にやってきた『春』、長男の佳紀なのだ。当初の予定では、男の子には『けいき』と名づけるはずだったのだが、後になってなつみが、
「やっぱり男の子に『けいき』なんてつけたらからかわれたり、いじめられたりするんじゃないかな…」
と言い出したので、『佳紀』と書いて『よしのり』と読ませることにしたのだ。
「ただいまーよしのりぃー。元気にしてまちたかー?パパでちゅよぉー」
それにしても、他人がやっているのを見た時は「自分が父親になってもあんな真似は絶対にしないぞ!」
と心に誓っていたのだが、いざ本当にそういう立場に立たされてみるとどういうものか、人は赤ちゃん言葉で話しかけてしまうものらしい。
576聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:06 ID:UGmg0UQW

「ほぉーらよしのりぃー?いないいないいない……んばぁー!!」
「きゃっきゃっ♪」
「そぉーかぁー、楽しいかぁーよしのりぃー。お前はいい子でちゅねー。よちよち♪…んー、パパに似て、男の子らしいきりりとした眉毛だねー」
「…ふふっ…あなた…?」
ふと、後ろで小さな笑い声が聞こえた。
「あ、なつみぃ。ただいまぁ!」
「お帰りなさい、あなたぁ」
そう言って、小さく口づけ合う二人。彼女の腕にはもう一人の赤ん坊が大事そうに抱えられている。
実は、我が家にやってきた『春』は佳紀一人だけではない。なつみの腕に包まれてすやすやと寝息を立てているこの子は佳紀の双子の妹、いちごである。
ぷくぷくのほっぺがなつみに似て愛くるしい。
 
577聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:07 ID:UGmg0UQW

「…でもあなたぁ?女の子を男の子と間違えちゃ、いちごがかわいそうだべ?」
「へ??もしかして、この子、いちご??」
俺は慌ててベビーベッドの上の赤ん坊のベビー服を脱がせて見る。…ありゃりゃ、ホントだ。ついてない。
なつみが困った顔をしながらベビーベッドの上の佳紀…じゃなかった、いちごに近寄り、話しかける。
「ふふっ。ダメなパパでちゅねー、いちごぉ。こぉーんなにかわいいいちごちゃんのこと、『眉毛がきりりとした男の子』だなんて。ひどいパパでちゅねー」
…ううっ、ひどい言われようだ。確かに俺が悪かったのだけれど。
「だってさぁ…ブルーのベビー服着てたら、男の子かと思うじゃない?」
「あら、『生まれてくるのは絶対男の子だ』ってあなたが言い張るから、ブルーのしか用意させてくれなかったんだべさ?」
 
578聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:07 ID:UGmg0UQW

「あ、いや、まぁ、そうなんだけど…」
「だから『ピンクのかわいいベビー服買って来てね』って頼んでたんじゃない?」
「あー!!忘れてたぁー!!」
思わず俺が大きな声を出すと、傍らにいたいちごがびっくりしてぐずり出す。
「あぁん、もぅ…おっきな声出しちゃだめだべさぁ…!ほらあなた、佳紀のこと、ちょっとお願いね」
そう言ってもう一人の赤ちゃんを俺に預けると、なつみは慌てていちごのことを抱きかかえた。
「おー、よしよし。びっくりしたねー、でももうだいじょーぶ。ママがいるから怖くないよ?よしよし…」
なつみが優しくあやすと、いちごはすぐに泣き止んでキャッキャと笑い出した。…うーむ、さすが母親は一味違う。
579聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:07 ID:UGmg0UQW

「それにしても…今朝なっちがあんなに『忘れないでね!』ってきつく言っておいたのにぃ…なぁんで忘れちゃうかなぁ…?」
俺の方に近寄ってきてぷぅと頬を膨らませると、今度は俺の腕の中にいる佳紀の顔を覗き込んで話しかける。
「佳紀…?お願いだから、あなたはパパみたいな『おドジさん』にはならないでね?」
くっっ…くそぅ……。言われたい放題だ。佳紀も俺の腕から身を乗り出して、しきりに小さな手を伸ばして母の腕へ乗りかかろうとする。
…息子にまで見放されるとは…くぅーっ。
「ふふっ…佳紀もなっちの味方みたいね?」
「……ちぇっ……」
まるで子供のような俺のすね方に、なつみは小さく吹き出して笑った。つられて何だか俺までおかしくなった。
二人で笑っていると、なつみの腕の中でいちごがまた少しぐずりだした。
 
580聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:08 ID:UGmg0UQW

「あれあれ…もしかして、おっぱいだべか?」
『おっぱい』という言葉に、俺はすかさず反応する。そんな俺をなつみも見逃すはずがなく、俺を見上げると舌を出して『ベー!』という顔を作った。そして俺から背を向けてしまう。…ちぇっ。
「はいはい、それじゃあエッチなエッチなパパは放っておいて、ミルクあげましょーねぇ」
鼻の下を伸ばして俺がその様子を覗き込もうとすると、なつみはまたくるっと身体の向きを変えた。でも最後に少しだけ、いちごの小さな唇がなつみのピンクの胸の蕾にチュプッと吸い付くのが見えた。
その瞬間、ピクンと背中をのけぞらせてしまうなつみ。
「…何で身体ビクンってさせてるの?」
ニヤニヤしながらすかさず俺が突っ込むと、なつみは頬をちょっぴり赤らめて、瞳を閉じながら「知らないっ…!」といって顔を背けた。
そのまま何事もなかったようにいちごに乳を与えながらも、なつみのほっぺはどんどん赤みを増していく。
 
581聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:09 ID:UGmg0UQW

「…感じちゃった?」
「……!!」
なつみは耳たぶまで真っ赤に染めさせてしまった。かわいいなぁ。
「ふふっ…。それにしても、ますますおいしそうに育ってきたね、なつみのここ…!」
そう言いながら、俺は右手の人差し指で最近一段とジューシーに膨らみつつあるなつみのおっぱいをつんつんと突っついた。
「あんっっ…!もぅ……あなたのために大きくなったんじゃないんだよ?いちごと佳紀のために大きくなったんだから…!」
真っ赤な頬のままはにかんでそう言うと、なつみはもう一度いちごの方に視線を落とす。一生懸命に自分のおっぱいを飲んでいる娘を、なつみは本当に嬉しそうに見つめていた。
いちごが不意に乳首から唇を離す。
 
582聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:09 ID:UGmg0UQW

「…ん。もうおなかいっぱいかな?よぉし、それじゃあ…」
なつみはいちごの背中を優しくさする。しばらくして、いちごが小さくげっぷをした。
「よし。これでOKと…。それじゃあ、おやすみ、いちごぉ」
満面の笑みで愛娘に話しかけると、ベッドの上にいちごをそっと寝かす。
「ハイ。それじゃあ今度は佳紀におっぱい飲ませちゃおう。あなた、佳紀のこと、なっちにちょうだい?」
「うん。ヨイショ、っと…」
「ありがとー。…ん?」
なつみに佳紀を預けながら、俺の視線が丸出しのなつみのおっぱいに釘付けになっているのに気づくと、なつみは慌てて佳紀を受け取って、その身体で乳房を隠すようにした。
そして目で『エッチ!』と俺を非難する。
 
583聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:10 ID:UGmg0UQW

愛らしいピンクの乳首に吸い付いて、佳紀は元気よくおっぱいを飲み始めた。
またも敏感に身体をのけぞらせるなつみを、俺はからかうような視線で見つめると、彼女の耳たぶはまた桜色に染まっていく。
恥ずかしそうに身体を揺らしながら、なつみは佳紀をあやす。
「…っと……佳紀、おいしぃ?」
話をそらすように、なつみは佳紀に訊ねる。乳を飲みながら、佳紀は本当に幸せそうな笑みを浮かべる。
「ふふっ…おいしぃ?佳紀…良かったぁ。……ママのおっぱいたぁくさん飲んで、すくすく元気に育つんだよ?」
「そうそう。パパみたいに強く、逞しく」
俺が横から茶々を入れると、なつみは茶目っ気たっぷりに微笑んで言った。
「佳紀ぃ?お願いだから、パパみたいにエッチでいじわるばっかりする人にはならないでね?」
「そっ…そんなぁ……」
「うふふっ……」
 
584聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:10 ID:UGmg0UQW

…くそぅ。またしても、なつみに一本取られてしまった。…まぁ、しょうがないか。
なつみはまた佳紀に微笑みかけている。目を細めて、眩しそうに我が子を見つめるその表情は、母の慈愛に満ち溢れていた。
「…もう、すっかりママの顔だね…?」
いつの間にか、俺はその言葉の裏に一抹の寂しさを忍ばせていたらしい。なつみは俺の顔を見上げると、にっこり微笑んで言った。
「ふふっ…だいじょーぶ。妻の顔だって、ちゃぁんと残ってるよ?」
そう言うと、なつみは白い顎をそっと突き出し、瞳を閉じてキスをせがんだ。…いい娘なんだ、ホントに。俺は胸いっぱいになりながら彼女と唇を重ねた。
少しの間お互いの唇を優しくはみ合って、なつみの方から唇を離した。 
 
585聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:11 ID:UGmg0UQW

「…ごめんね、あなたぁ。もう少しだけ、ママの顔でいさせて…?」
そう言って、もう一度乳飲み子に目を見やるなつみ。本当なら今すぐにでも乱暴に床に押し倒してしまいたかったが、かわいい二人の子供と、何より愛しい妻に免じて我慢することにした。
やがて佳紀が満足げにチュプッと唇を離す。先ほどと同じようになつみが背中をさすってやると、佳紀も小さくげっぷをした。
「はぁい、これでおなかいっぱいだね?よしよし…それじゃおやすみ、佳紀ぃ」
いちごの横に並べて佳紀をそっと寝かせる。2人がすやすやと寝息を立て始めたのを、少しの間なつみと二人で見守っていた。なつみと結ばれるのとはまた別の幸せが、俺たちを包んでいた。
やがて、なつみが俺をじっと見つめてきた。愛しい人を見つめる目だった。
 
586聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:11 ID:UGmg0UQW

「…あなたぁ……」
そのまま、なつみは再び瞳を閉じた。もう言葉は要らない。なつみの嬌声で二人の赤子を起こさないように膝立ちで少しずつ移動しながら、黙ってなつみの唇を優しく奪う。
ベッドから離れたところに腰を下ろすと、チュプッと小さく音を立てて唇を吸い上げながら、下ろされていたなつみのセーターをもう一度捲し上げる。
再び朱に染まり出すなつみの頬と肌。そして露わになったライトブルーのブラを荒々しく捲り上げる。
「ふっっ…!…ふぅっ……!」
布地との摩擦によって乳首に走った乱暴な快感に、思わず声を上げて悩ましげに身を震わせるなつみ。そのまま硬くしこり始めた乳首に指を這わせながら、半開きになりかけた唇にニュルリと舌をこじ入れる。
「んっっ……んんっっ…!…んんふぅぅん……」
瞼は閉じられたままだったが、それでもはっきりと分かるくらい、なつみの表情はトロリと溶け出している。
なおもクチュクチュと音を立ててなつみの舌を執拗に求めながら、敏感な胸の蕾を二つの指の腹でぷにぷにと弄ぶ。
 
587聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:12 ID:UGmg0UQW

「んっ!んあっっ!!…あふぅ……」
脳天を突き抜けるかのような甘い快感に、思わずなつみは顎をのけぞらせて唇を離してしまう。半開きになった唇の隙間からチロリと覗かせたままの可憐な舌を追いかけて捕まえると、もう一度自分の舌を絡ませる。
「んっ…んふぅ……む…ぅん……」
頬を真っ赤に染めながらも、なつみは自らも大胆に舌を絡ませ、俺の舌を要求してくる。それに応えながら、俺の左手は愛らしい彼女の左の乳首を指で転がし続ける。そのたびにビクつくなつみの身体。
彼女の肩を支えていた右手を離すと、すかさずその手をピンピンにしこり立って俺の指の到着を待ち望んでいる右の乳首へと向かわせる。
触れるか触れないかの微妙なタッチで、右手の人差し指がなつみの右胸の蕾をかすめる。たったそれだけの刺激で、雷にでも打たれたかのようにビクンと身体を震わせてしまうなつみ。
ほくそえみながら、俺は何度でも彼女の弱点をぷにぷにと攻め続ける。
 
588聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:12 ID:UGmg0UQW

「んっ!ふうぅ!!……んふうっっ……」
なつみは必死に俺と唇を重ねながら、押し寄せる快感に呑まれ、腰を後ろに引けさせる。
おもむろに俺はなつみから唇を離した。唇の端から溢れ出た二人のよだれがつーっと糸を引き、スカートの上にこぼれ落ちていく。
俺は真っ赤になっている彼女の耳たぶに舌を這わせる。両手の指はなおも敏感すぎる乳首への攻撃を続けている。
「ふふっ……ビクビクしっぱなしだね?なつみぃ…」
そう言うと、彼女は頬を真っ赤に染めてうつむく。
「…ここ……気持ち良い?」
言いながら、かわいそうなほど硬く勃起した乳首をクニッと捻ってやる。
「あんっっ!!はっ、はっ、はぅ……」
快感に息を弾ませながら、こくこくとうなずくなつみ。真っ赤な耳元にふぅっと息を吹き寄せてやると、またも身体を跳ね上がらせる。
 
589聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:13 ID:UGmg0UQW

「ふふっ…気持ち良いんだぁ…!やっぱりさっき、いちごと佳紀にここチュッて吸われて、気持ち良かったんでしょ?」
両手の人差し指でつんと乳首を乳房に押し込んでやると、なつみは折れそうなほど背中を反らせて感じている様を俺に見せつける。
「ふふっ…なつみのエッチ…!」
俺の言葉におっぱいまで真っ赤に染めて恥らいながらかぶりを振るなつみに、俺は意地悪く微笑み返す。
「…違うの?嘘ついても無駄だよ、こうすればすぐ分かっちゃうんだから…」
俺はそう言うと、唇を耳元から頬、顎…と徐々に下へとずらしていく。そして柔らかな乳房の頂上で震える乳首の元へと辿り着くと、なつみが息つく暇もなく一気にチュッと吸い付いた。
 
590聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:13 ID:UGmg0UQW

「はっっ!…はぁうっっ!!」
途端に大きな声を上げると、なつみはハッとしたように二人の我が子の眠るベッドを見やる。そして慌てて両手で口を押さえた。
「ふふっ…あんまり大きな声出しちゃダメだよ?たとえ俺がこんなことしたって…」
そう言って、俺はフルフルと震えるなつみの乳首を優しく甘噛みした。
「はんっっ!!ダメェェッッ……」
なつみは羞恥心からなのかそれとも喜びの余りなのか、涙目になりながらかぶりを振る。
「ダメじゃないみたいだよ、なつみ…?」
ピンと硬くとがった胸の蕾をカリッとかじりながら、もう片方の蕾をクニクニと指で弄ぶ。そのたびに上体を大きくビクつかせるなつみ。弾み息をだんだんと抑えられなくなる。
「ふふっ…いちごと佳紀に飲ませたミルクの味、まだ残ってる…。やっぱり二人があんなに夢中で飲むだけあって、おいしいね?」
恥らうなつみをからかうように俺がそう告げると、彼女は真っ赤な頬をさらに上気させる。
 
591聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:14 ID:UGmg0UQW

「…二つのおっぱい、同時に飲んだらもっとおいしいんじゃないかな…?」
そう言いながら、俺は胸の中央に両の乳房を寄せ合い、その中心に可憐なピンクの蕾をくっつけ合う。なつみは口を半開きにしたままその様子を食い入るように見つめていた。
ゴクンと喉を鳴らしたその表情には、不安を期待が入り混じっている。おそらくは今までになく感じてしまう自分を直感的に悟っているのだろう。
それは途方もなく恥ずかしくて、でも予測もつかないその快感を味わってみたいと感じてしまう自分もいる。そんな天使と悪魔の自分に、なつみは戸惑いを隠せずにいるようだった。
俺はそんななつみを、早く楽にしてやりたいと思った。淫らな想いだけで頭の中をいっぱいにしてあげたかった。
おもむろに、震えるかわいい胸の蕾二つに唇を近づける。そしてチュッ、と吸い付くと、間髪入れずにチュウゥ、と強く吸い上げた。
 
592聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:16 ID:UGmg0UQW
「…はぁうっっ!!」
ビクンとなつみは身体を跳ね上がらせた。ガクガクと震えだす上体を優しく押さえつけながら、俺は口内で二つの乳首を舌で擦り合わせたり、軽く歯を立てて甘噛みしたりを繰り返す。
硬くしこり立っていた乳首は俺の唾液でトロトロにふやけきっていた。
そんなピンクの蕾を最後にもう一度、チュウゥと強く優しく吸い上げる。
「…んはあぁあぁぁ!!」
ビクンビクンと身体を跳ねさせて、なつみの身体機能は動作を停止させた。呼吸は乱れ、目ははしたない悦びでトロリと甘くなっている。
ガクガクと痙攣するうちに捲れ上がったスカートの裾から覗くむっちりとした太腿が、もぞもぞともどかしげに、艶かしく蠢いている。
そこから伝わってくるしっとりとした淫靡な熱が、俺をある結論へと導いた。
「……イッちゃったんでしょ?」
なつみの身体がビクッと反応する。図星だったようだ。イヤイヤするなつみに構わず、そのまま少しずつ、顔をなつみの股間へとずらしていく。彼女の媚熱がはっきりと鼻先に伝わってくる。
 
593聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:17 ID:UGmg0UQW

「ふふっ…ここからもミルク、溢れさせちゃってるみたいだね?」
いたずらっぽく微笑んでスカートを捲り上げると、案の定、なつみの秘芯を包む淡いブルーのパンティーは、媚肉と触れ合う部分だけが濃いブルーに変色していた。
「あぁー、なつみのエッチぃ!」
俺の言葉に、なつみは瞼を閉じてまた頬を赤らめた。そんな彼女にもっと意地悪をすべく、俺はパンティーの両端に指を掛ける。
「…下ろしちゃうよ…?」
「あん……ダメェ、あなたぁ……」
かぶりを振って恥ずかしがるなつみ。この1年ちょっとの夫婦生活を通して俺は愛する妻に関する一つの真理を会得した。
なつみの「ダメェ」は「いいよぉ」、もしくは「してぇ」と同義語である、と。
なつみの台詞をしっかりと変換した俺は、なつみの言うとおりにパンティーを柔らかな尻たぶから引き剥がす。
その瞬間、湿り気を帯びた真っ白なミルクがライトブルーの布切れと媚肉の間でつつーと糸を引いた。
 
594聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:18 ID:UGmg0UQW

「ふふっ…やっぱりお漏らししちゃってるね?トロトロのホットミルク…」
「やぁん…言っちゃダメェ…!」
涙声でなつみは俺を責める。でも「言っちゃダメェ」ってことは「言ってもいいよぉ」ってことだよな。それならもっと意地悪なこと言ってあげよう。
「あぁあ〜、こぉんなにネバネバしてるぅ。イヤらしいね、なつみのここ…!」
そう言いながら、人差し指で柔らかくなってしまった彼女の媚肉をネトネトとこね回す。
そうして時折指を離すと、はしたないミルクがトロリと白い糸を紡ぎ出す。
「んふっ…あふぅ、イヤイヤイヤァ……」
恥ずかしそうに頭を降らせるなつみの理性とは裏腹に、淫らな彼女の本能は媚肉の奥からはしたないミルクを次から次へと溢れさせる。
「ふふっ、ホントにトロトロだね…?こっちのミルクよりもっとおいしそう…!」
そう言って、硬く尖ったままの乳首をキュッと捻ってやる。
「あはっ!あんっっ……」
「…ふふふ…。ねぇ、なつみママぁ。ママのミルク、僕にも飲ませて?」
 
595聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:18 ID:UGmg0UQW

「えっっ…?……あんっっ…!」
なつみの了解も得ずに、俺はしとどに濡れたなつみの媚肉に口づける。そして唇の隙間から意地悪な舌をチロッと覗かせると、そのまま溢れ出るエッチなミルクをペロペロと舐め上げる。
「あっ、はんっっ!!ひゃあぁぁん……」
火のついてしまった身体をブルブルと震わせるなつみ。首から上はぶんぶんと振って恥らいながらも、腰から下はくねくねと悩ましげに蠢いてしまう。
「…あれぇ?腰がもぞもぞ動いてるよ?もしかしてなつみ、感じちゃった?」
意地悪く微笑みながらそう言うと、俺は既に勃起して包皮から完全に露出した状態のかわいい苺の蕾を硬く硬く尖らせた舌先でつんつんと刺激する。
「あっ!あっっ!!んっっ…んああぁぁぁっっっ!!」
俺の舌の動きにあわせるように、ビクビクと腰を痙攣させてしまうなつみ。
そしてそのたびに、なつみの柔肉はイヤらしくて飛び切り上等のミルクをとめどなく分泌してしまう。それをズチュウッ、と音を立てて吸い上げながら、
 
596聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:18 ID:UGmg0UQW

「う〜ん、おいしぃ。甘くてトロトロで、すごくおいしいよ、なつみぃ」
そう言って意地悪く微笑みかけると、なつみは真っ赤な頬を俺の目から背けてしまう。
「ふふふ…あ、中にもまだ溜まってるみたい…指で掻き出しちゃおっか?」
「えっ…!?」
戸惑い目をパチクリさせるなつみに構わず、俺はピンと伸ばした右手の人差し指と中指を媚肉の割れ目にあてがうと、それをズプズプと一思いに突き刺す。
「あっっ…んはあぁぁっっ…!!」
妖しいため息をつきながら、悩ましげに肉付きの良い尻たぶをたぷたぷと揺らすなつみ。
その動きにあわせるように、俺はうねうねと執拗に絡み付いてくる柔らかな媚肉を2本の指でグチョグチョと掻き回してあげた。
 
597聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:19 ID:UGmg0UQW

「あっ!あっ!ダメェ!!あなたぁ……そんなにっ…そんなにしちゃあ……あっ!ふあぁぁっっ!!だめぇ!イクぅ!!なっちイクううぅぅぅっっっ!!!」
はしたなく目を潤ませてそう絶叫すると、次の瞬間なつみの上体はふわっと浮き上がった。
そしてガクガクと空中で激しく揺れたかと思うと、全身の力が抜け去ったなつみは勢いをなくしてペタンと尻餅をついた。そして秘芯からは新たな愛の証がトロトロと噴出される。
「はぁっっ、はぁっっ……ふうぅぅっっ……」
荒げた息をゆっくり整えようとするなつみを、俺は起き上がって優しく抱き寄せる。そして耳元に唇を寄せると、意地悪く彼女に訊ねた。
「…イッちゃった…?」
途端に彼女の頬には快感の余韻でどこかに忘れ去られていた羞恥が赤みを帯びて再び顔を覗かせる。
 
598聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:19 ID:UGmg0UQW

「…ふふっ。またミルク溢れちゃったね?」
そう言いながら、指でジュクジュクの柔肉をチョイチョイとくすぐる。ビクンと身体をのけぞらせてしまうなつみ。
媚肉を離れて口元に運ばれた俺の指は、粘着質の愛液で覆われていた。その甘い味をもう一度、じっくりと味わいながら舐め取る。
「ふふっ。おいしいミルク、ごちそーさま」
おでことおでこをくっつけながら超至近距離でささやくと、なつみの頬からは恥ずかしさの熱がほんのりと漂った。
「…ねぇ、なつみ…?」
いたずらっぽく笑ってなつみの右手を掴むと、俺はそのままその手を熱く硬く勃起している怒張へと引き寄せた。なつみの顔が再び真っ赤に染まる。
「なつみママは、パパのミルク、飲みたい…?」
なつみが手を離さぬように、彼女の手の上から自分の左手で肉棒をギュッと握り締めながらささやきかけると、なつみは困ったようにうつむいて、けれどもややあった後、小さく「うん」とうなずいた。
 
599聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:20 ID:UGmg0UQW

恥らうなつみに小さくキスした後、俺は立ち上がってその唇の前に赤黒く腫れ上がったペニスを突き立てる。
いくら下を向いて視線をはずしていても、鼻腔をくすぐる男の匂いと猛々しい熱気から逃れることはできない。なつみは「どうしよう…」と言うように小さくかぶりを振った後、意を決したように俺を見上げた。
視界に飛び込んできた怒り狂うペニスになつみは思わず目を瞑って、だけども淫靡な好奇心を抑えきれないようにもう一度目線を合わせる。
そして唇を震わせながら肉棒の先端にチュッ、と小さく音を立ててキスをした。
途端に跳ね上がる俺の肉茎。なつみはいつものようにびっくりして身体をのけぞらせると、これもいつものようににっこりと微笑んで愛らしい桜色の舌でチロチロと亀頭を舐め上げ始めた。
 
600聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:21 ID:UGmg0UQW

柔らかな舌先を鋭く尖らせて、亀頭の先端の微かなひび割れを優しくくすぐる。口内から分泌された唾液を亀頭全体にまんべんなくまぶしながらピチャピチャと音を立てて舐め上げると、そのままカリ首の方へと舌を滑らせる。
微妙なタッチでチロチロと刺激を加えたかと思うと、今度はその舌を裏筋へと這わせ、ペロペロと舐めながら根元の方まで幹を下っていく。
唇をずらし、顔を横向きにしたカポッと優しく咥えると、そのまま柔らかな唇で幹をしごき立てる。
それを少しの間繰り返した後、もう一度チロチロと舌でくすぐりながら幹を這い上がり亀頭まで辿り着くと、なつみは再び瞳を閉じて、小さなお口を目いっぱい広げて真っ赤に腫れ上がった大きな出っ張りを咥え込んだ。
柔らかな口内の粘膜の感触に俺は思わず怒張をビクンとのけぞらせる。
瞼を閉じたままなつみは少しびっくりした顔をして、それでもゆっくりと喉元までビクつく剛直を飲み込んでいく。
 
601聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:21 ID:UGmg0UQW

喉の奥まで俺の肉棒の先端が押し付けられると、なつみはペニスを咥えたままいったん息をついて、ゆるゆるとストロークを開始した。
やや肉厚で柔らかな唇をきゅっとすぼめて、カリ首のところに引っかかるまで戻っては根元まで咥え、を繰り返す。
怒張をしごき立てる唇の端からはエッチなジュースがこぼれ、どす黒いペニスをテラテラヌラヌラと濡らし、光らせていく。
よだれのせいで自分の唇がキュピキュピとはしたない音を奏でてしまうのを聞いて、瞳を閉じたまま真っ赤になって恥ずかしがるなつみ。
けれどもそんななつみを見た俺が彼女のかわいいお口の中でビクビクと怒張を暴れさせてしまうと、彼女は目を開けて本当に嬉しそうに微笑んでくれる。自分のしたことで俺が感じ、喜んでくれるのが何より嬉しいのだ。
 
602聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:22 ID:UGmg0UQW

なつみはその嬉しさを、ストロークのスピードを速め、お口の中でレロレロと一生懸命舌を動かすことで俺に示してくれる。
それも上目遣いで俺を熱く見つめて、ニコニコと微笑みながら。
なつみの余りのかわいらしさに、俺の脳髄は瞬く間に沸騰した。
「なつみっっ…イクよっっ…!出すよっっ…!!」
俺は思わずなつみの形の良い頭を掴み、乱暴に腰を振り立てる。なつみも懸命に首を前後に動かし、俺の要求に応える。
少し苦しそうに眉をひそめたなつみの滑らかな舌が、俺のカリ首をひゅっとかすめた。
「くっっ…くあぁっっ!!!」
それが合図だった。
ドクッ!ドクッッ!!ドプドプドプ…ウゥッッ……!!
 
603聖なる鐘がひびく夜:03/06/01 16:22 ID:UGmg0UQW

頭の中を真っ白にさせながら、俺は愛と欲望の白濁を大量になつみの口内へと射精した。
「んっ…んむぅっっ……んふうふぅぅん……」
再び瞳を閉じて、なつみは喉の奥でパパの愛がたっぷり詰まったミルクを受け止め、そしてゴクゴクと喉を鳴らして嚥下していく。
最後の一滴まで飲み干すと、チュッとかわいい音を立ててなつみの唇が亀頭から離れた。残った精液がつつーっと糸を引くのを見てまた恥ずかしがるなつみの頬にキスをして訊ねる。
「俺のミルク、おいしかった…?」
薄桃色に頬を染めて、恥じらいながらもこっくりうなずくなつみ。
「今度は、下のお口にも飲ませてあげよーね…?」
俺の言葉に耳たぶまで赤くしたなつみに、俺はもう一度キスをした。そして意地悪な人差し指を新たなミルクでとろとろになっているなつみの媚肉に向かわせる。
ビクンとのけぞるなつみの敏感な反応を楽しみながら、俺はびしょ濡れの秘芯をネトネトと執拗に撫で上げ始めた。
なつみは目をトロンとさせてしなだれかかり、甘ったるい吐息を俺の胸板に吹き付けていく。そして時折腰をビクンと跳ねらせ、喜悦の声を漏らす。
こうして、二人だけの秘密の夜は更けていった。
 
604うp人(仮):03/06/01 16:30 ID:UGmg0UQW
あまりにも長いので今回はここまで。
どれくらい長いかって言うと、このスレ埋めるんじゃないかってくらい
というわけで、また次回でかんべんしてくれさい
605名無し募集中。。。:03/06/01 17:32 ID:yvyIdiBr
いまいちか・・・
606605:03/06/01 18:16 ID:yvyIdiBr
すまん、誤爆した。
607名無しさん@ピンキー:03/06/01 23:40 ID:+sjJwN9N
長くても(・∀・)イイ!
続きが非常に楽しみでつ。
608名無しさん@ピンキー:03/06/02 01:08 ID:lDXTzyzL
アイドルのコラージュを発見したでつ。
あと、つるつるオマ○コも見れました。いいの?(*´Д`*)ハァハァ
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609名無しさん@ピンキー:03/06/02 01:31 ID:bNH/Qoin
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610Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/02 07:03 ID:z7wEackK
>>571
では悲しい話のままで行きます。
未来編は今のところ構想段階ですが、悲しくはならないはずです。

>>572
もう少しで過去編はうpできそうです。

ところで・・・
未来編は男性名が何人か必要なんですが・・・
自分の名前を使ってくれとかあったら書いていただけませんか?
同級生やコンパとかの相手みたいな感じです。
美貴帝に振られる可能性がすっごく高いですし、美貴帝に責められる
可能性は低いんですが・・・
名前(あだ名も)と性格や容姿の特徴を書いていただければ、
出来る限り使わせていただきます。
611名無し募集中。。。:03/06/02 10:09 ID:M2qfYurB
我慢汁が出てきた
612名無し募集中。。。:03/06/02 13:12 ID:oPdkbpfJ
なっちはいいお母さんになりそうだ。
613名無し募集中。。。:03/06/03 12:30 ID:zeX/5VRB
ほぜっむ
614聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:23 ID:2mLJQ+G1

あくる朝。今日は休日だ。目が覚めると、午前11時を回っていた。
「おはよー……」
ふわぁぁ…とあくびをしながらダイニングへと入る。ボサボサの頭を見てクスッと笑いながらなつみが返す。
「おはよう、あなたぁ。でもお休みの日だからって、あんまりお寝坊してちゃダメだべさ?」
「だってぇ…」
目覚めたばかりだというのに、俺の中の意地悪な虫は既に活動を開始していたらしい。
「…だってさぁ、夕べあの後、5回も6回も求めてきて、俺のこと寝かせてくれなかったの、どこの誰だったっけ?」
615聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:24 ID:2mLJQ+G1

真っ昼間から飛び出したエッチな言葉責めに、なつみの頬は早くも朱に染まり出す。
「………おっ、お昼ご飯、ベーコンエッグでいいかな?」
ガスレンジを向き直したなつみの耳たぶは、真っ赤に染まっていた。笑いながら「いいよ」と声を掛ける。
いったん椅子に座りかけて、俺はリビングに置いてあったスポーツ紙を取りに行く。毎朝配達してもらっているものだ。
野球はオフシーズンなので、とりあえずは芸能面から広げる。すると、紙面の中央に並ぶ12の見慣れた顔。
「おっ、モー娘。だ」
俺がそう声を上げると、ランチを作るなつみの身体がビクッと動くのが横目に見えた。
「なになに……『モー娘。サンタになる!:クリスマスイブの横浜をモー娘。がジャックする…
国民的アイドルグループ・モーニング娘。が12月24日に横浜アリーナで初となるクリスマスライブイベント"EVE REVOLUTION 2002"を行うことが発表された…』…へぇー……」
 
616聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:25 ID:2mLJQ+G1

なつみは何も言わずにベーコンエッグを調理している。どこかぎこちない彼女の態度に、俺は何も言わずに新聞を捲り、野球面を広げる。
「…ご飯、もうすぐできそう?」
「えっ?!あっ、うん!もうちょっとだよ。おなかすいた?」
「うん。すごくいい匂いするから、余計にね」
「うふふっ。ありがとー。ほんとにもうちょっとだから、待っててね!」
俺を振り向きにっこりと微笑むなつみの顔には、先ほど少し覗いていた陰は見えなかった。とりあえずは一安心だ。広げられた新聞の記事にようやく目を落とす。けれども、内容など何も頭に入ってはいない。
先ほどなつみの顔に差し込んだ陰りが、最近はたびたび見られるようになった。『松井FA移籍か?』の記事を食い入るように見つめるフリをしながら、俺の頭の中はそのことでいっぱいだった。
 
617聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:26 ID:2mLJQ+G1

結婚して1年と数ヶ月。
それはつまり、なつみが『モーニング娘。』を脱退し、芸能界を引退してからの年月と同じだ。いわれのない中傷や好奇の目にさらされ、心身ともに限界寸前だった彼女がすがるような思いで求めてきた拠り所が俺だった。
俺との生活の中で、なつみは少しずつささくれ立っていた心を癒されてきたのだろう。
最初の頃浮かべていた沈痛な表情は姿を消し、アイドル時代にも誰にも見せたことがなかったような愛くるしい笑顔を見せてくれるようになった。ところがここにきて、また少し様子が変わってきた。
ある日のことだ。俺が会社から帰ってくると、なつみはステレオで聴いていたCDを慌ててOFFにし、そそくさと夕ご飯の準備にキッチンへと駆けていった。
ステレオのエジェクトボタンを押し、中身を取り出してみる。娘。のアルバムだった。
 
618聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:26 ID:2mLJQ+G1

こんなこともあった。二人で並んでソファに座ってテレビを見ていた時だ。
チャンネルをあちこち回していると、たまたま歌番組に娘。たちが出演していた。少しの間見入っていると、なつみが急に俺の手の中のリモコンに手を伸ばしてきた。
彼女の手の届かない所へリモコンを持っていくと、なつみはあきらめてうつむき、テレビに映る彼女達を見ないようにしていた。そんな彼女がかわいそうで、俺はすぐにチャンネルを変えてあげたのだが。
さっきの反応を見てもそうだ。なつみは今でも『モーニング娘。』に愛着を持っていて、娘。のことが人一倍大好きだ。
それなのに、今のなつみは彼女達から距離を置き、無理してその存在を遠ざけようとしている。そして興味のないフリを俺の前で装おうとするのだ。
 
619聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:27 ID:2mLJQ+G1

きっとなつみは歌いたいのだ。自分を応援してくれたファンの前で、もう一度、大好きな歌を心の底から歌ってみたいのだ。『モーニング娘。・安倍なつみ』として。
それは平凡な主婦としての生活に、飽き飽きとしてきたからではない。むしろ逆だ。平凡だけど幸せな俺との生活で、なつみの心はようやく雪解けを迎えたのだろう。
だからこそ、眠りかけていた歌への情熱が、再び目を覚まし始めたのだと思う。今の幸せに満足できなくて、次の幸せに目が眩み出しているのではない。
今の幸せに十分すぎるほど満ち足りているからこそ、なつみはやっと次の幸せに目を向ける余裕が生まれた、きっと、それだけのことなのだ。
それなのに、なつみはそんな自分の想いを何も語ろうとはしない。『娘。のなっちは、もう昔のこと。今はもう、全然興味なんてないよ』――俺の前での彼女は、いつもそんな顔をしている。
 
620聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:27 ID:2mLJQ+G1

きっと不安なのだろう。
あれだけ大好きだった歌をもう一度追いかけてしまったら、もう二度とこんな平凡な生活には戻れなくなってしまうんじゃないか、戻りたくなくなってしまうんじゃないか、と。
そんななつみを見ていると、俺は悲しくなる。俺に何をそんな遠慮をしているのだろう、と。世界でたった二人だけの夫婦なのに。世界中の誰より愛し合っている二人なのに。
物思いにふけっていると、不意になつみの笑顔が視界に飛び込んできた。
「あなた?ベーコンエッグができましたよ?」
「え?ああ……ありがと」
にっこりと微笑み返すと、なつみも嬉しそうに俺の目の前に熱々のベーコンエッグを差し出してくれた。
「それじゃ、いただきまーす……はふはふっっ…んっ!うまぁ〜い!」
「へへーっ……」
 
621聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:28 ID:2mLJQ+G1

ニコニコ顔のままなつみも俺の向かいの椅子に腰掛け、一緒においしくランチをいただいた。二人とも皿の上のものをきれいに平らげ、コーヒーを飲みながらあれこれとおしゃべりをする。
途中なつみが洗い物をしたり、佳紀といちごの二人にミルクを上げたり、俺は再び新聞に目を通したり――と、なんやかんやの内に時計は午後2時を過ぎていた。
「もうこんな時間か…。せっかくのお休みなんだから、どっか連れてって上げれば良かったね。ごめんね?」
「ふふっ…。いいの。せっかくのお休みなんだから、こうやってみんなでの〜んびり過ごすのも。佳紀と、いちごと…あなたと、の〜んびり」
なつみはそう言うと、俺の傍に寄って来て肩にもたれかかる。そんなかわいいなつみの髪を、俺は優しく撫でてあげる。その時だった。
――ピンポーン。
ドアベルの音がする。立ち上がろうとするなつみを制し、俺がドアを開けに行く。
「はーい。どちら様ですかー…」
言いながらドアを開けると、そこにはふわふわの金髪をした、ともすれば中学生くらいにも見える小さな女の子が立っていた。
「お。オッス!タモさん」
 
622聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:29 ID:2mLJQ+G1

ニコニコしながらその娘は元気良く俺にそう声を掛けた。タ、タモさん…。俺があっけに取られていると、声を聞きつけたなつみが後ろから掛けてくる。
そして俺の脇をすり抜けると、勢い良くその娘に抱きついた。
「うわぁー!まりっぺー!!久しぶりー!良く来たねー」
そう。この娘はモーニング娘。一の元気者、セクシー隊長こと矢口真里ちゃんだ。
娘。の中でもとりわけなつみと仲の良かった彼女は、今でも暇を見つけてはこうして家を訪ねてきてくれる。佳紀といちごが生まれてからは、これが初めてだが。
「なっちー、逢いたかったよぉ〜!元気してたぁ?」
「うん、おかげさまで!子供も二人とも元気だし」
「そうそう、双子なんだよねー。顔見させてくれる?」
「もちろん!さ、こんなとこにいたら風邪ひいちゃうから、上がって上がって!」
なつみの言葉を合図に、俺たち3人は部屋の中へと入って行った。
 
623聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:29 ID:2mLJQ+G1

「…かぁ〜わぁ〜いぃ〜いぃ〜〜!!メッチャかわいいじゃーん!!どっちがどっち?」
「右の子がお兄ちゃんの佳紀で、左が妹のいちごぉ」
「メチャメチャラブリーだよぉ、二人ともぉ。良かったねーなっち、二人ともなっちに似て!」
「…もしもし、真里ちゃん?それ、どーゆー意味?」
「まぁまぁ、深くは考えないの、タモさん!」
「……あのね、真里ちゃん…その『タモさん』って呼び方、やめてくれない?思い出しちゃうじゃない、グラサンのおっさんを」
「いいじゃん、実際おっさんなんだから」
「ぐっっ……」
「タモさん、『宮部保』って言うんでしょ?タモツだからタモさん。ね、文句ないでしょ?」
「ね?って言われても…。もっと他にあるでしょう、タックンとかタッキーとか…」
「タッキーぃぃ??…ちょっとぉ、この口がゆーてんの?この口が」
「いたたた……ちょっと、唇掴むのやめなさいって…」
「タモさん、一回自分の顔、鏡でよぉ〜く見たほうがいいよ?」
くっっ…くそぅ……。
 
624聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:29 ID:2mLJQ+G1

「ちょっとまりっぺぇ、なっちの旦那様のことそんなに悪く言ったら怒るよ?!」
おっ!そうだなつみ、もっと言ってやりなさい!!
「なっちもなっちだよ、こんなおっさんのどこに惚れて結婚したわけぇ?こんなちんちくりんのさぁ…」
ちっっ…ちんちくりん……トホホ…。
「そんなこと言っちゃダメェ!!そりゃあ、顔は確かにちんちくりんかもしれないけど…」
…こらこら、なつみさん?!
「…でもねぇ、とぉ〜〜〜っっても優しくて、世界一素敵な旦那様なんだからぁ!!」
なっっ…なつみぃ…!やっぱりいい娘だ…。
「…世界一ぃ?!これが?!」
…こらこら、真里ちゃん?!
「もぅ…なぁ〜んでわからないんだべか?!」
そう言ってぷぅと頬を膨らませるなつみ。お前がそう言ってくれるだけで、十分だよ。
「…まぁいいよ、ちんちくりんでもタモさんでも。…けど真里ちゃんも相変わらず忙しそうだね?」
「おかげさまでね。裕ちゃんが抜けてどうしよー、なんて言ってる時にさ、今度はなっちまで引退でしょ?
もうどうなることかと思ったけどねー。でも死にそうだよー、今度のイブはクリスマスライブが入っちゃうしさぁー」
その言葉に、なつみの身体はビクンと敏感に反応する。
 
625聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:30 ID:2mLJQ+G1
「ん?なっち、どうかした??」
「あっ…ううん、なんでもない……」
「…ヘンなやつぅー。あっ、そうだ!なっちも今度のライブ、来なよ。タモさんも招待するからさぁ」
「えっ?!…いいよ、なっちは……佳紀といちごもいるし…」
「いいじゃん、一日くらい。タモさんのお母さんに預けるとかしてさぁ。ね、タモさん?」
「…うん…そうだね」
「でもぉ……」
「だぁ〜ってさぁ、娘。卒業してから一度もライブに来てくれないのって、なっちだけだよ?明日香だって彩っぺだって、み〜んな来てくれてるってのにぃ」
「そうなんだけど……」
そう言ったきり、なつみは困ったようにうつむいてしまった。
「…あっ、そうだ。なつみ、夕ご飯の買出しってまだだろ?せっかくだから、真里ちゃんにも食べてってもらったら??」
そう言って、俺はなつみにウインクした。
 
626聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:31 ID:2mLJQ+G1

「あっ、そうだね!そうだ、まりっぺにも久しぶりになっちの手料理、食べてってもらわなきゃ!そしたらなっち、材料の買出しに言ってくるね!!」
「あっ、いいよ、そんなの……」
「それじゃあなた、なっちが留守の間、まりっぺの相手、お願いね」
「ちょ、ちょっと、なっちぃ…まだ話が……」
「それじゃ、行ってきます!」
バタバタと逃げ去るようになつみは部屋を出て行ってしまった。俺の傍らで、真里ちゃんは膨れている。
「…ったくぅ…こんだけ誘っても来てくんないなんて……冷たいにもほどがあるよ、うちらはまだなっちのこと、娘。の一員だと思ってるのに……」
真里ちゃんの気持ちももっともだ。俺はフォローを入れてあげる。
「なつみも、戸惑ってるんだよ。きっとホントは、誰よりもみんなのライブ、見に行きたいと思ってるよ…」
「じゃあ何で……」
まだ頬を膨らませている真里ちゃんに、俺はあくまで俺自身の想像としてだが、なつみが娘。を遠ざけている理由を話してあげた。
 
627聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:31 ID:2mLJQ+G1

「そっかー……」
椅子の背にもたれかかりながら、真里ちゃんが言う。
「そんな遠慮なんてしなくていいのにねー、こんなへなちょこりん相手に」
椅子から立ち上がって向かい側にいる俺の方に手を伸ばすと、真里ちゃんは俺の頭をペシペシとはたく。
「へっっ…へなちょこりんって……」
「でも、タモさんはなっちに遠慮なんてしてほしくないって思ってるんでしょ?!」
「ん…まぁ、そうなんだけど……だからと言ってへなちょこは…」
「まぁまぁ」
椅子に座り直して手のひらをヒラヒラとさせながら、真里ちゃんはケラケラと笑う。
「…でもまぁね、そーゆー優しいところがなっちの良い所だからね…」
「うん……」
その時、俺の中で電球がピカッと閃いた。漫画で名案が思いついた時なんかに出てくるあれだ。
「真里ちゃん、あのさ…」
俺は真里ちゃんの方に身体を伸ばすと、彼女の耳元でこっそり耳打ちをした。
真里ちゃんは少しビックリした表情で俺を見つめ返す。
 
628聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:32 ID:2mLJQ+G1

「そりゃ、うちらは構わないけど…っていうか、願ってもない話だけど…いいの??」
「もちろん。なつみが喜ぶこと、してあげたいもん」
「…えらいっ!よく言った!!ただのおっさんじゃないんだね、タモさんって」
「いや、だからその……」
「あはは。まぁまぁ、細かいこと気にしてたら、大物にはなれないよ?」
「…負けるよ、真里ちゃんには…」
「えへへ……」
にっこりと笑う真里ちゃんにつられて、俺も笑ってしまった。少し経って、不意に彼女が身を乗り出して訊ねる。
「…でもさぁ、ホントにいいの?なっちが何で遠慮してたかって言ったら、タモさんから心が離れちゃうかもしれないって不安に思ってるからなんでしょ?
いくらタモさんがいいって言っても、そんなことしたらホントになっち、今みたいな生活に戻れなくなっちゃうかもしれないよ?タモさん、それでもいいの??」
正直、俺は少し返答に迷った。
 
629聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:32 ID:2mLJQ+G1

「……いいよ。なつみが望むことは、俺の望むことだもん…」
そんな俺を見て、真里ちゃんはにやっと笑って見せる。
「…知らないよー?どんなことになっても…」
俺はただ笑い返すしかなかった。その時、ガチャッとドアが開く音がした。両手に重そうな買い物袋をぶら下げたなつみが部屋に戻ってきたのだ。
「…ただいまー!まりっぺ、お待たせーっ…今から急いで準備するから、ゆっくりしててね!」
「ありがとー、なっちぃ」
真里ちゃんに微笑みかけた後、なつみは俺の方を向いて今度は疑いの眼差しを投げかける。
「…あなたぁ?もしかしてなっちがいない間に、まりっぺとヘンなこと、してたんじゃないでしょうね?!」
「なっ…そんなわけないだろっ、なつみぃ?!」
「あのねぇなっち、矢口にだって選ぶ権利ってのはあるでしょ?何を好き好んでこんなスットコドッコイなおっさんと…」
「…真里ちゃん?!いい加減に…」
「あぁー、それよりなっち、晩ご飯、お願いね」
「あっ、はいはい、それじゃ出来上がるまで、ごゆっくりどうぞ」
「くそぅ……」
 
630聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:33 ID:2mLJQ+G1

おっさん、おっさんのオンパレードにふてくされる俺を見て、クフフと笑う真里ちゃんだった。
そのあと三人揃って夕食のシチューを食べて、少し話した後真里ちゃんは帰っていった。帰り際に彼女が意味ありげに俺にウインクしていったのを見て、なつみはまたじろりと疑惑の目を俺に向ける。
何でもないよ、と言うように俺が愛を込めてキスをすると、なつみはまた甘い目つきになる。
そうして夕べと同じ二人だけの夜が幕を明け、更けていった。
 
631聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:33 ID:2mLJQ+G1

冬は駆け足でやってくる。師走も半ばを過ぎて、街はクリスマスムード一色になる頃だ。
「外食?二人で??」
「うん。せっかくのクリスマスイブなんだからさ、二人っきりで楽しもうよ」
「でも…佳紀といちごが…」
「だいじょーぶ。母さんにもう話はつけてあるからさ」
「…ホント?でも…いっつも二人のこと預けて……迷惑じゃないべか…?」
「そんなことないって。母さんも孫の顔見れるって、喜んでるくらいだよ」
「…そぉ…?」
「うん。だから、ね?行こうよ。おいしいもの食べに。横浜なんてどう?」
「…横浜?もしかして中華街?!うわー、なっち、中華大好き!行こっ、横浜!!中華!!」
さっきまでの遠慮はどこへやら、なつみの目はキラキラと輝きだした。
「ねっ、中華街の、なんてお店?どこどこ??」
「さぁ、それは行ってからのお楽しみ、ってことで」
「いじわるぅ!あぁー、でも楽しみぃーっ!!」
無邪気にはしゃぎまくるなつみを見て、俺は内心ほくそえんでいた。これでこちらの準備は万端だ。あとは、時が来るのを待つのみだ。
 
632聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:33 ID:2mLJQ+G1

そして、時は来た。聖なる夜、クリスマスイブ。二人の赤ん坊の面倒を見てもらうために、母にこちらのマンションまで来てもらう。
「…ホントにいつもすみません、お母さま…なっちがわがまま言ったばっかりに……」
「い〜え〜、アタシの方こそかわいい孫二人と一緒に入れて感謝したいくらいですよ。保と二人でゆっくり楽しんでらっしゃい、なつみさん」
「…ありがとうございます、お母さま…。それじゃ、申し訳ないですけど佳紀といちごのこと、お願いしますね」
「それじゃ、行ってくるね、母さん。あっ、そうそう、あとで久米さんのニュース番組、ビデオに撮っておいてくれる?」
「久米さんの?はいはい、分かったよ。テープはその辺にあるの使うからね。…それじゃ、行ってらっしゃい」
二人で母に手を振って、俺たちは車に乗り込んだ。
「…ねぇねぇあなたぁ。どこのお店?そろそろ教えてくれたっていいべさぁ」
「…ダーメッ。着いてからのお楽しみ」
「ケチィ!…でもいいや。どこかなぁ…?わくわく…」
 
633聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:34 ID:2mLJQ+G1

車を走らせながら、この間からずっとはしゃぎっぱなしのなつみを横目に見て、俺は少し申し訳なく思った。
残念ながら、これから行く場所ではおいしいご馳走は食べられそうにない。なつみがきっとおなかいっぱい楽しめるはずの場所ではあるのだけれど。
小1時間もすると、車は横浜市内に入る。なつみの目はいよいよランランと輝きだす。けれども、そのうち彼女の瞳には不安と疑念の色が浮かび始める。
「…ねぇ、あなたぁ…?中華街って、こっちの方だったっけ…?」
「…あれ?俺は『横浜に行こう』とは言ってたけど、『中華街』だなんて一言も言ってないよ?」
「…えぇ〜っ?そんなぁ……」
不安が的中して、なつみはがっかりした顔を覗かせる。けれど「ごめんね」と俺が謝ると、優しいなつみはすぐに笑顔を見せて首を横に振る。
「ううんっ。なっち、他のもだぁ〜いスキっ。だからだいじょーぶだよ?…でも中華じゃなかったら、何かなぁ…?フレンチ?イタリアン?あっ、もしかして和食って手も…うーん、迷っちゃうなぁ……」
 
634聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:34 ID:2mLJQ+G1

…ごめんね?なつみ…。ホントはそのどれでもないんだ。けど、きっとお前が一番喜んでくれる、聖夜のプレゼントのはずだよ。
なつみのビックリする顔、少し戸惑う顔、そして喜ぶ顔。それらの全てに思いを馳せて、俺はさらに車を走らせる。すると、前方に小さく黒い影が見えてくる。
「……えっ…?!」
なつみは小さく声を上げて俺の方を振り向く。そして、目の前で少しずつ大きくなっていくその建物に再び目を移す。
俺はギアをセカンドに入れてゆっくりとその広大な敷地の入り口へと車をくぐらせる。
なつみはもう一度、戸惑いを隠せないように俺を見つめている。俺は彼女の視線を振り解くかのように、視界の右に移る巨大な楼閣に目をやった。
そう、ここが今日のメインディッシュをいただく場所…横浜アリーナだ。
 
635聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:35 ID:2mLJQ+G1

関係者入り口の方まで車を走らせると、警備員がやってきた。ウィンドウを開ける。助手席に座るなつみを認めると、警備員は敬礼をし、
「話は伺っております。どうぞ、こちらへ」
といって入り口を通す。中に入り駐車場に車を停めると、先に降りて助手席のドアを開けに行く。しかし、なつみは戸惑いからかなかなか降りようとしない。
「どっ…どういうこと…??」
「いいから。行こっ」
俺は彼女の手を握ってドアから引っ張り出すと、鍵をかけて中へ入るエレベーターの所へ歩き出した。
「…あっ。おーい、こっちこっちー!!」
エレベーターの前で待ち構えていた真里ちゃんが、小さな身体を目いっぱい広げて大きく手を振る。
「真里ちゃーん、約束どおり、連れて来たよー!」
「いやーっ、ありがと、タモさーん!…なっちぃー!やぁーっと来てくれたんだねー!!」
 
636聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:35 ID:2mLJQ+G1

そう言って真里ちゃんにぎゅっと抱きつかれても、なつみは困ったように目を白黒させるばかりだ。
「さっ、行こっ、なっち!みんなさっきからなっちが来るの、今か今かって待ちわびてたんだから」
「えっ、あっ、でもっ……」
なつみは戸惑いを隠しきれないように俺の顔を見る。
「行こう、なつみ」
彼女の背中をそっと押してやる。前からは真里ちゃんに手を引っ張られて、なつみは困ったように俺と真里ちゃん二人の顔を見比べながらエレベーターに乗せられた。
「…お待たせー!安倍なつみ、ただいま到着しましたーー!!」
勢い良くバタンとドアを開けて、真里ちゃんがいつものように明るい声で紹介すると、次の瞬間、俺に背中をポンと押されたなつみはとある部屋の中に押し込められた。
 
637聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:36 ID:2mLJQ+G1

「…なっちー!良く来たねー!逢いたかったよーー!!」
「ほぉーんと、久しぶりぃー。何でうちらに逢いに来てくんなかったんだよぉー?!」
「ちょっっ…かおり…圭ちゃん…苦しいよぉ…」
「なっちぃ、こっちにもいるんだよ、なっちに逢いたかったのは」
「あぁっ、ごっつぁん…梨華ちゃんによっすぃ〜、ののに加護も…」
「お久しぶりです、なっちさん!」
「吉澤、逢いたかったっすよぉ〜」
「ののもれすっ!」
「ののちゃんに同じくです!」
そう言った加護ちゃんの後ろから真里ちゃんがヒョイッと顔を出す。
 
638聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:36 ID:2mLJQ+G1

「それとなっち、この娘たちに会うのは初めてだよね?ほら、挨拶して」
「初めまして、新垣里沙で〜す!」
「こんにちは、小川真琴です!」
「…紺野あさ美です、初めまして…」
「高橋愛です。よろしくお願いします!」
「この娘達、なっちが抜けた後に娘。に入ったから、なっちに逢いたい、逢いたいって言ってたんだよ?ね、みんな?」
「はいっっ!!!!」
「それなのにちっとも顔出してくんなくてさ…ホント、冷たいよ、なっちは…」
「…ごめんねまりっぺ、そんなつもりじゃなかったんだ…」
「いいっていいって、なっちが来れなかった理由はタモさんからちゃぁんと聞いてますって。ね、タモさん?」
「うん。この間真里ちゃんが遊びに来てくれた時、全部話してたんだ…」
 
639聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:36 ID:2mLJQ+G1

「あなた……」
「なつみ、俺に遠慮なんてしなくていいんだよ?
なつみが娘。や歌の方に興味持っちゃったら、そればっかりに気持ちが行っちゃって、俺や子供達のことほったらかしになっちゃうんじゃないかって、それが怖かったんだろ?」
「……うん……」
「そんな遠慮なんて俺、嬉しくないよ。お互いに気を遣い合うなんて、結婚してすぐの頃の…あの時だけで十分だったはずだろ?」
なつみはハッとしたように俺を見上げて、こくんとうなずいた。
「…今でも娘。のこと、大好きなんだろ?いっぱい歌ってみたいんだろ?娘。として」
「…うん……」
ぽろぽろと涙をこぼしながら小さくうなずくなつみを、俺はそっと抱きしめた。
「…だから、今日はみんなにお願いして、用意してもらったんだ。『モーニング娘。安倍なつみ・復活記念ライブ』のステージをさ」
 
640聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:38 ID:2mLJQ+G1
「…え??」
そこまで言うと、真里ちゃんが両手に何かを持ってなつみの元へやってきた。クリスマスイブにちなんだ、真っ赤なサンタさんの衣装。今日のステージ衣装だ。
「…ね?一緒に歌おうよ、なっち!今日はクリスマスライブ兼なっちの復活ライブだよっ!!」
なおも涙を溢れさせながら真里ちゃんを見つめて、なつみはもう一度俺を見上げる。
「…歌っておいで。これは俺からのクリスマスプレゼント。でも、なつみから俺へのプレゼントでもあると思ってさ。
俺や佳紀やいちごに飛びっきりの笑顔を見せてくれるなつみも素敵だけど、大好きな歌を心から楽しそうに、嬉しそうに歌うなつみの自然な笑顔も、最高にかわいいって思うんだ。そういう笑顔、今日は俺にもプレゼントしてくれないかな?」
目を潤ませたまま、なつみはにっこりと微笑んでこっくりした。楽屋内に娘。のみんなの歓声が響き渡る。
「よぉーし、一緒にがんばろーね、なっちぃ!」
「復活するからには、途中でミスったりしたら、リーダーとして許さないから覚悟しといてね!」
「ダンスが踊れないのは大目に見てやるからさぁ…」
 
641聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:39 ID:2mLJQ+G1

にわかに活気付く楽屋の中の様子を、俺は心から嬉しく思いながら見ていた。
娘。としてのなつみを見てみたいというのは、最近俺自身もずっと夢に見てきたことなのだ。それがもうすぐ叶うのだから、心が沸き立たないはずがない。
微笑ましい思いで見ていると、不意に真里ちゃんが俺のシャツの袖をグイと引っ張る。
「タモさん、タモさん用の楽屋用意してあるから、そっち案内してあげるっ」
「えっ、ホント?!」
「うんっ。モニターとかもちゃんと用意してるから、ステージの様子も見れるようになってるよ。もちろん、舞台袖で見ても構わないけどね」
「ありがとう、わざわざ…」
「いいっていいって。…ねーみんなー、それじゃ矢口、タモさんのこと楽屋に案内してくるから、あとはよろしくー」
「オッケーイ!!!」
「あなたぁ…」
「じゃなつみ、また後でね」
「…うんっ…」
 
642聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:39 ID:2mLJQ+G1

ニコッと微笑むなつみを見届けて、俺と真里ちゃんは娘。の楽屋を後にした。
「…それにしてもありがとね、タモさん」
「うん?」
「…またなっちと一緒に歌えるなんて、矢口もみんなも思ってなかったんだ。だから、めちゃくちゃ嬉しくて、みんな今日は一段と張り切っちゃってるんだ。…ホント、ありがと」
「そんなこと…さっきも言ったじゃない、俺だって嬉しいんだよ。だから俺に礼なんて言わなくていいってば」
「…そだね。言わなくてもいっか、こんなちんちくりんに」
「…こらこら、真里ちゃん?」
「あはは、ごめんごめん…でもタモさんっていいヒトだね、ちんちくりんだけど」
「…ま・り・ちゃ・ん?」
「あはは、怒らない怒らない。…っと、着いたよ、タモさんの楽屋。開演前にもう一度顔出すから、それまでゆっくり休んでなよ」
「サンキュー。恩に着るよ」
「ううん。それじゃね、バイバーイ!」
「うん、じゃあね」
去って行く小さな影に手を振って、俺はまるっきり一ファンとしてわくわくしながら夢のようなライブの幕開けを待つことにした。
 
643聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:40 ID:2mLJQ+G1

少しずつ、場内がざわつき始めたのが聞こえる。モニターを見ずとも、人の波が押し寄せてきているのが手に取るように分かる。
きっとみんな、今夜これからどんなことが起こるかなんて、想像もついていないはずだ。そんな中、『もう間もなく開演です』というアナウンスも流れ始めた。
その時だ。コンコンとノックする音が聞こえ、続いてガチャッとドアが開けられる。最初に俺の目に飛び込んできたのはつんつんの金髪サンタ。真里ちゃんだ。
「タモさーん、なっちも準備できたから、わざわざ見せてあげに来てやったぞー。感謝しろぉ」
俺が身を乗り出すと、真里ちゃんはニコッと笑って手を振りながら俺の楽屋に彼女を招きいれる。
 
644聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:40 ID:2mLJQ+G1

「…えへへ…」
はにかみながら俺の前に姿を現した、なっちサンタさん。正直、見とれた。
「どぉ?ヘンかな?」
「ううん…すごくかわいい!」
「ホント?嬉しいっ!…うふふっ…」
微笑みながら、小さく一歩前に踏み出して俺に近寄る。
「…ありがとう、あなたぁ…こんな素敵なプレゼントもらえるなんて、なっち、夢にも思わなかった…。
中華街のおいしい料理より、何十倍も何百倍も嬉しいよ…!」
「ホント?良かった…でも、今度中華街にも連れてってあげるからね?」
「…ホント?うん、約束してね…!」
小さく俺に微笑みかけるなつみ。俺もふふっと笑い返す。
「あなたぁ……あなたのために、精一杯歌ってくるからね…!」
「…ありがとう。でも、俺のことはいいよ。なつみが目いっぱい楽しんでおいで」
「うんっ。…あなたぁ…」
 
645聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:41 ID:2mLJQ+G1

そこまで言うと、なつみはそっと瞳を閉じた。俺はみんなに見えないように楽屋の中に一歩下がって、チュッと小さく口づけてやる。
「…ありがとー、あなたぁ。がんばってくるね!」
「うん。行ってらっしゃい」
「じゃ、行くよ、なっち?」
「うんっ。行こっ!」
いつものように円陣を組んで掛け声をかけると、13人の娘。たちはステージへと向かっていく。俺はまぶしい思いでそれを見つめていた。
「――ご来場の皆様、長らくお待たせいたしました。これよりモーニング娘。コンサート公演『EVE REVOLUTION 2002』を開演いたします――」
アナウンスの後、ブザーがなった。いよいよだ。
2002年12月24日。聖なる夜の横浜に、天使が舞い降りる――。
 
646聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:41 ID:2mLJQ+G1

「――ご来場の皆様、長らくお待たせいたしました。これよりモーニング娘。コンサート公演『EVE REVOLUTION 2002』を開演いたします――」
アナウンスとともに鳴り響くブザー。そして照明が落とされる。
一瞬の静寂。その後だった。
――♪HO〜ほら行こうぜ そうだみんな行こうぜ――
大音響のイントロから息つく間もなく横浜アリーナに響き渡る天使達の歌声。そして耳をつんざくような歓声がアリーナの天井を揺らし始める。
再びステージ中央に当てられたスポットライトの真ん中で、12人の少女達が思い思いに歌い、踊り、飛び跳ねる。その一挙手一投足に自分の想いをぶつけ、精一杯に応援を続ける男の子達。
ライブっていいものだな、と俺はその様子を見ながらつくづく実感した。なつみはほんの少し前まで、こんなものすごい数の声援を身体いっぱいに浴びて日々を過ごしていたのだ。
なつみが歌っている時、なぜあんなにも素敵な笑顔を見せてくれていたのか、いまさらながら分かった気がした。
 
647聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:42 ID:2mLJQ+G1

それと同じ笑顔を客席に振りまきながら、ステージの上で躍動する少女達。その輪の中に、なつみの姿はまだない。先ほど俺専用の楽屋に案内される道すがら真里ちゃんが教えてくれたところによると、今日のなつみのステージは3曲だけ。
オープニングの3曲の後、最初のMC。それから2曲披露して、なつみの出番はその後ということらしい。子供を生んだばかりのなつみの体力も考慮してのことのようだ。
(もちろん、本格復帰したら甘やかさないでちゃんと最後まで出てもらうけどね)
真里ちゃんはそう言ってウインクしていた。
そんなことを思い返しながら、もう一度モニターの中の様子に目を向ける。ものすごい盛り上がり、大歓声だ。尋常ではない。横浜アリーナの天井に反響して幾重にも重なり合うファンの声は、怒号と言ってもいいくらいだ。
 
648聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:42 ID:2mLJQ+G1

ふと、なつみのことが気にかかった。今、なつみはどんな思いでこの様子を見つめているのだろう。再び大舞台に立って歌える喜びに包まれているのだろうか。
久しぶりに立つステージへの少しの不安と戸惑いもあるのだろうか。俺は居ても立ってもいられなくなって、楽屋を飛び出した。
なつみは今、どこにいるのだろう。既に舞台袖でスタンバイしているのか、それとも――。
せっかく通り道でもあるのだから、まずは娘。の楽屋を覗いてみることにした。コンコン、とノックすると中から「はぁーい」と鈴のなるような声。なつみだ。
「なつみ…?」
念のため、恐る恐るドアを開けると、少し不安げな顔で部屋の真ん中にぽつんと座っている彼女が目に映った。入ってきたのが俺だと確認すると、なつみは急に顔をほころばせる。
 
649聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:43 ID:2mLJQ+G1

「あなたぁ…」
「…いいかな?入って…」
「うんっ!ちょっと散らかってるけど…」
「ははっ…」
立ち上がって出迎えてくれたなつみを、俺は少しの間ぎゅっと抱きしめた。甘えるように俺の胸に顔をうずめるなつみ。
「…今、何してた?」
「うん。モニター見てた…」
「俺も。…それにしても、すごい熱気だね」
「うん……」
なつみの顔に、また不安の色がよぎる。
「…どう?緊張する?」
「うん……もう、心臓がバクバクだよぉ…」
「どれどれ…?」
俺はなつみの胸に手を伸ばすと、柔らかな乳房をムギュッと鷲掴みにする。
「あんっっ…!!もぅ、そっちは右胸でしょ、心臓があるのは左だべさ?」
 
650聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:43 ID:2mLJQ+G1

「あっ、ごめんごめん、間違えた…」
「嘘つきぃ!わざと間違えたくせにぃ…ってゆーか、ただ触りたかったんでしょ?なっちのおっぱ…」
そこまで口にすると、なつみは急に顔を赤らめて黙り込んでしまった。
「なっちの…なぁに?」
からかうようにそう言って微笑みかけると、なつみは俺を甘く睨んで『いじわる!』と非難した。
「ホントにもぅ……こんな時にまでエッチなんだからぁ……」
「ふふっ…でもさ、これで少しは緊張もほぐれたろ?」
俺の言葉になつみはハッとして、嬉しそうな感謝の笑顔を俺に返してくれた。でも急にまた「ん?」という顔になって俺に問いかける。
「……ホントはそんなとこまで深く考えてなかったんじゃない?!」
「えへへ…ばれた?」
「ばればれだべ…ホントに、しょうのないヒト…!」
ジロリと睨みつけながらそこまで言って、なつみはもう一度にっこりと微笑んだ。
心からかわいいと思える笑顔。そんな彼女の頭をそっと抱きかかえて、優しく撫で撫でしてやる。
 
651聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:43 ID:2mLJQ+G1

「…緊張、少しは吹き飛んだ?」
「うん…!でも、まだ少し…」
「残ってる?」
「うん……」
「だいじょーぶ。すごい人、すごい熱気だけど、何てことないよ。なつみはただ大好きな歌を好きなだけ、おなかいっぱい歌ってくる。それだけだろ?」
「うん……」
嬉しそうに微笑みながら彼女は答える。
「だいじょーぶ。怖くないよ?好きなだけ、歌っておいで。
今日が『モーニング娘。・安倍なつみ』としての再デビューなんだから、ファンのみんなの前で精一杯、なつみのかわいい笑顔見せてあげて。もちろん、俺にもね」
「うん……」
なつみは笑いながら、どこか困った表情を浮かべた。
「あなた…ホントにいいのかな?なっち、今日ステージに立っちゃったら……」
 
652聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:44 ID:2mLJQ+G1

そう言ったきり、なつみは少し沈黙してしまった。やはり、ステージに立つことによって、愛情を注ぐ対象が俺や子供達から歌に向かってしまうかもしれない自分に恐怖を感じているようだ。
「…だいじょーぶ。心配しないで。俺や子供達のことなら平気だよ?
頼りないパパだけど、家庭のことは俺がちゃんと面倒見るから…。なーんにも心配しないで、なつみはなつみの好きなことしたらいいんだよ…?」
そう言って、俺はもう一度彼女をギュッと抱きしめた。それは俺自身も抱えている不安をも抱きしめたかったのかもしれない。自分に対してのなつみの愛が冷めてしまうかもしれない、という不安を。
なつみは俺の背中に回した腕に力を込めた。しばらくそのまま、二人で抱き合っていた。やがて、俺は彼女から身体を起こしてささやきかけた。
「…もう、怖くなくなっただろ?」
「うん……」
 
653聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:44 ID:2mLJQ+G1

うなずいたものの、なつみはまだ少しの不安と戦っているようだった。俺は思い立って、小さく震えるなつみの両手を自分の両手でそっと掴み、包み込んだ。
「…出番が来るまで、ずっとこうしててあげる。不安に感じること、何もないよ?怖くないよ…!」
そう言って優しく微笑みかけると、なつみはやっと安堵の表情を浮かべて顔をほころばせた。そして俺の手の中で、自分の両手をさらに強く握りなおした。
俺も両手に込める力を強くした。なつみに安心してほしかった。信じてほしかった。今日、この日を境にしても、二人の愛が変わることはないと。
俺の手の温もりを通して、なつみに分かってほしかった。そして俺自身も、俺の手に伝わってくる彼女の温もりを通して信じたかったのだ。二人の愛が永遠であることを。
 
654聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:45 ID:2mLJQ+G1

何も言わずに、ただお互いの手を握り返しながら、俺となつみは二人でモニターを見つめていた。
最初のMCはいつの間にか終わり、小さな四角い箱の中で12人の少女達はまた元気いっぱいに歌い踊っていた。『恋のダンスサイト』だ。
「…あぁー、この後だよぉ…。もうすぐ、ステージに呼ばれちゃうぅ…」
また不安そうに少し目を潤ませて、なつみは俺を見つめる。こうなったら最後の手段だ。
俺はなつみに優しく口づけた。
少しビックリした顔をするなつみ。けれどすぐに笑顔になって、俺の胸に擦り寄る。もう一度少しの間抱きしめてあげて、俺はなつみから身体を離す。
「不安を取り除くおまじないは、これでおしまいっ。さっ、おなかいっぱい歌っておいで!舞台袖までついて行ってあげるから」
「うんっ…!あなたぁ、ありがとー…」
俺は立ち上がるとなつみの手を引いて、舞台袖へと急いだ。
 
655聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:45 ID:2mLJQ+G1

『恋のダンスサイト』が終わり、照明がパッと変わる。
「…いやぁーっ、それにしても今日はみんなこんなに娘。のライブに来てくれて、ホントにありがとぉーーっっ!!」
リーダー・圭織ちゃんの一言に場内また大歓声だ。
「しっかし、クリスマスイブにこんなに集まるなんて、みんなよっぽどヒマヒマなんだねーっ」
真里ちゃんの発言に今度はアリーナがどっと沸いた。「うるせーっ!」「俺と付き合え、まりっぺー!!」などとあちらこちらから聞こえてくる。
「まぁまぁ、寂しいイブはうちらも一緒なんだから」
そう言ってニコニコと笑う真希ちゃんにも大歓声。
「…実はそういう寂しいイブを過ごしているみんなに、今日は私達娘。からとびっきりのクリスマスプレゼントがあるんだよね?」
圭ちゃんがそう言って真里ちゃんに話を振る。
「そうそう。もうねー、みーんなメチャクチャ喜んでくれること間違いなしっ!ね、かおり?」
「うんっ。それじゃモーニング娘。からの心からのクリスマスプレゼント、受け取ってくださいっっ!!こちらですっっ!!」
 
656聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:46 ID:2mLJQ+G1

そう言って、圭織ちゃんは花道の方に手をかざした。客席の視線が一気にそこに集中する。いよいよ天使の降臨だ。なつみは不安そうに俺を振り返る。ずっと握ってあげていた両手を離し、代わりに短くギュッと抱きしめる。
そして笑顔になった彼女の背中をポンと押してあげた。にっこりとうなずいて、なつみがステージへと歩き出す。
タッタッタッ、とステップも軽やかに、真っ赤なサンタ服を身にまとった一人の少女がステージへと駆け寄る。場内はまだその少女の正体が誰なのか、判然としていない様子だった。
スポットライトの真ん中に彼女がちょこんと立って客席を振り向くと、場内は一瞬、しんと静まり返る。静寂の中すぅーっと息を吸い込んで、第一声を放つ。
「みんなーっっ!こんばんはーっっ!!覚えてるぅ〜っっ?安倍なつみでぇ〜〜す!!」
客席はまだ静まり返ったままだ。なつみの顔が少し不安そうに歪む。しかし、次の瞬間だった。
 
657聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:47 ID:2mLJQ+G1

――うわあああぁぁぁぁぁーーーーーっっっっっ!!!!!!!!!!
怒号とも、悲鳴とも取れるような大歓声が、横浜アリーナの屋根を揺らした。例えではなく、本当に揺れて見えた。
あまりの歓声の凄まじさに、なつみはステージの上で真顔でビックリした顔をしている。しかし見る見るうちに笑顔になって、大きく手を振ってファンに応え始めた。
「なっちぃーーっっ!!」
「逢いたかったよぉーーーっっっ!!!」
「お帰りぃーーーっっっ!!!」
会場のあちこちから祝福と感謝と感動の嵐が巻き起こる。なつみは本当に嬉しそうに笑いながら全ての観客に向かって一通り手を振り終えると、もう一度客席に向かって声を張り上げる。
「みんなーっっ!!ただいまーっっ!!なっち、みんなの前に帰ってきたよぉーーーっっっ!!!」
そこでまた横浜アリーナが沸き上がる。もう異常とも言っていいほどのハイテンションだ。
 
658聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:48 ID:2mLJQ+G1

なつみを中心に娘。のメンバーが集まって、改めて再会を祝した。
「改めまして…なっち、お帰りなさーーい!!」
圭織ちゃんの声の上に、男達の野太い声が重なる。
「ありがとー、みんなぁ」
ニコニコと微笑むなつみは、本当に嬉しそうで、幸せそうだった。
「…ホントに良く戻ってきてくれたね。お帰り!」
真希ちゃんがそう言ってなつみを抱きしめた。盛り上がる場内。
「しっかし、幸せそうだねー。お肌もつやつやしちゃってさ」という圭ちゃんの言葉に、
「まぁ、なっちはまだまだおばさんって年齢でもないから」
となつみがおどけると、圭ちゃんはなつみのおでこを思いっきりデコピンした。客席は大ウケだ。「1コしか違わないじゃんっ」と圭ちゃんは反論する。
 
659聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:48 ID:2mLJQ+G1

「でもホントにお肌つやつやですね。体型も変わってないし」
「おっ!いいこと言うねぇー梨華ちゃん。もっと言って!」
「あのねなっち、石川はもっとぶくぶく『幸せ太り』してるかと思ってたんだよ、ねー?」
「なにぃ〜〜?!」
「ちっ、違いますよぉ〜。もぅっ、ヘンなこと言わないでくださいよ、矢口さん!」
「あはは、ごめんごめん。でもさぁ、子供も生まれたのに崩れてないよね?」
「ふふっ。そりゃあもう、愛する旦那様のことがっかりさせられないもん」
なつみがそう言うと、客席からは一斉にブーイングが起こった。
メンバーも一様に『はいはい』というリアクションをしたので、俺は苦笑した。ステージの上で、なつみだけが『?』という顔をしている。
「ははっ…いいなぁ、幸せそうで。でも、双子なんだよね?」と真希ちゃん。
「うんっ。上が男の子で佳紀君。で、下が女の子でいちごちゃんって言うの!」
「いちごちゃん?かぁ〜わいいっすねぇ〜!」と声を上げたのはひとみちゃんだ。
「うんっ。かわいいよぉ〜」
 
660聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:49 ID:2mLJQ+G1

「矢口もこないだ見に行ったんだけどさ、めちゃめちゃプリチーなんだよぉ。ホント、なっち似で良かったよね?旦那さんに似たらヤバイとこだったんだけどさぁ」
そう言ってケラケラ笑う真里ちゃんにつられて、場内も大爆笑していた。くっっ…また言いおって…。よくよく見たら、なつみまでウケてるじゃないか。…フォローしてくれよ。
「そぉかぁ…いちごちゃんかぁ…」
加護ちゃんはふとそうつぶやくと、ぽわーんと天井を見つめている。
「いちご……」
辻ちゃんも同じくどこか遠くの国へ心が行ってしまっている様子だ。
「…おいしそう…」
二人同時につぶやいて、アリーナはまたも爆笑の渦だ。
「こらこら、二人ともぉ。家のかわいい娘でヘンな想像しないでくれる?」
なつみにたしなめられた二人は「えへへ…」と照れ笑いを浮かべながら頭を掻いた。
「でも、そうやって子育てにも忙しい中にね、今日戻って来ようって思ったきっかけは何だったの?」と圭織ちゃん。
 
661聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:49 ID:2mLJQ+G1

「ん?うん、それはね、すごく単純なこと。旦那様も子供達も大好きだけど、なっちは歌と、それからファンのみんなが大好きなんだなぁって。そう思ったの」
客席からワーッと拍手と歓声が沸き起こる。
「なるほどぉ。それじゃ、今後もうちらと一緒にモー娘。として活動再開してくれるわけ?!」
真里ちゃんの問いかけに、なつみはまた少しだけ困った風に眉をひそめた後、笑って答えた。
「んー…これからみんなと一緒に歌って踊ってみた時にね、ミスいっぱいしちゃって、『なっちなんてクビだー!』って言われなければ、ね?」
そこで場内の盛り上がりはピークに達した。圭織ちゃんが声を張り上げる。
「よぉーし、それじゃみんなー、ますます気合入れて、盛り上がっていくよぉーー!!13人になってのモーニング娘。最初の曲は…これだぁーー!!」
照明がパッと落ちて、イントロが流れ出す。即座にドーッと大歓声が起こった。『LOVEマシーン』だ。曲に合わせて観客は飛び上がり、手を振りかざして合いの手を入れる。
彼らの視線の先に、13人のサンタガール。その真ん中で、心から嬉しそうに、生き生きと歌い踊るなつみ。
 
662聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:50 ID:2mLJQ+G1

――♪日本の未来は(Wow×4) 世界がうらやむ(Yeah×4)――
飛び切りの笑顔だった。世界中がうらやむような、なつみの笑顔。
そして、自分達の目の前に舞い戻ってきたモーニング娘。・安倍なつみに熱狂する大勢のファンをも目の当たりにして、俺はなつみの歌手復帰を心から良かったと思った。
耳をつんざくような大歓声の中、最後のポーズもビシッと決まって『LOVEマシーン』のパフォーマンスが終わった。沸き起こる拍手の渦が止む前に、すぐさま耳馴染みのある別のメロディが流れてくる。
――♪Oh NO HOLD ON ME 愛がない男ね――
またも怒号のような歓声がアリーナに響き渡る。今度は『抱いて HOLD ON ME!』だ。先ほどのVTRとばかりに手拍子とジャンプと合いの手が繰り返される。
それにあわせるかのように、自らも飛び跳ねてはしゃぐなつみ。ファンの大歓声を一身に浴びて歌う彼女は、身体の芯から楽しそうで、また輝いて見えた。
少しだけ、心の奥底に寂しさが芽生えた。現実は、少しずつ動き出している。もう、自分ひとりのために存在するなつみではなくなり始めている。
 
663聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:50 ID:2mLJQ+G1

少しずつ、寂しさは募り出す。今、この横浜アリーナの中にいるどんな娘。ファン、安倍なつみファンよりなつみのそばで彼女を見ているはずなのに、彼女の存在がどんどん遠くに感じられていく。少しずつ、俺の手の届かない存在になつみは戻り始めている。
膝が小刻みに震えだした。言い知れない寂しさと恐怖。俺は多分、いや確実に、現実を甘く見過ぎていた。一秒ごとに愛する妻が自分のものではなくなっていく現実を、俺はただひたすら怖いと思った。夢であるようにと祈ることはできなかった。
今、目の前で起こっている現実は、なつみの望んだ夢なのだから。ただこの恐怖と対峙し、見つめ合うことしか俺に残された術はなかった。
もう周りの様子など何も目に映ってはいなかった。歌の内容もこれっぽっちも頭に残っていない。いつの間にか、『抱いて HOLD ON ME!』もエンディングを迎えていた。
ファンの歓声が鳴り止まない。娘。たちが客席に向かって手を振る様子を映し出しながら、照明が一つずつ落とされていく。場内はまだざわついていた。
不意にスポットライトがステージの中央を照らすと、他の12人の姿はそこになく、なつみだけが一人ポツンとそこに立っていた。
 
664聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:51 ID:2mLJQ+G1

「…みんなぁ、今日はホントにありがとー。久しぶりにみんなに会えて、なっち…ホントに嬉しいよぉ〜〜っ!!」
なつみの言葉に場内は再び大歓声に包まれた。俺の心はそれでも沸き立たない。
「…今日はこれがなっちにとって最後の1曲になっちゃうけど…だからこそ、ここにいるみんなのために、心を込めて歌います。聴いてください…」
そう言って、なつみは小さく息を吸い込んで、そして吐いた。なつみを照らす以外にもう一本の光の糸がステージ上を照らす。
その先にあるのはピアノだった。ゆっくりと、演奏者の指が懐かしいメロディを紡ぎ出す。『ふるさと』だ。
――♪東京で一人暮らしたら 母さんの優しさ心にしみた――
心にしみる歌声だった。心を癒す笑顔だった。彼女の笑顔を見、そして歌声を聴きたかった。俺一人にだけではなく、彼女を今も愛する日本中の人たちに分け与えてやるべきだと、俺は思っていたはずだった。
ぽっかりと穴の開いた心の中で、俺は一人繰り返しそうつぶやいていた。
 
665聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:51 ID:2mLJQ+G1

「…よっ!!」
不意に背中をどつかれ、驚いて後ろを振り返ると、そこには先ほどまでとは違う衣装を着た真里ちゃんが立っていた。圭織ちゃんに梨華ちゃん、加護ちゃんもそばにいる。
「へへー、この後タンポポの出番だからさ、衣装チェンジしたの。どぉ?矢口もなかなかでしょ?」
「うん……」
ぎこちなく笑みを浮かべて相槌を打つ俺。真里ちゃんはニカッと笑うと俺のシャツの袖を掴んで、他の3人からは少し離れた、けれどもなつみが良く見える場所まで俺を連れて行った。
「……なっち、楽しそうだねー」
「うん……」
「ありゃー、今は歌のことしか頭にないだろうね。歌と、あとファンのこと」
「…………」
「…失敗したと思ってるんでしょ?なっちに娘。に戻るの勧めてさ」
真里ちゃんというのはよくよく勘の鋭い娘らしい。
「そんなこと……」
そう言い返しながらも、俺の言葉の歯切れは悪かった。
 
666聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:51 ID:2mLJQ+G1

「後悔してんでしょ?なっちがみんなのものになっちゃった気がしてさぁ。こんなことなら後押しするんじゃなたった、ってさ?」
俺はその質問には答えず、少しの間切々と歌い上げるなつみを見ていた。やがて、俺は口を開く。
「…そんなことないよ」
「嘘だぁ〜!」
「嘘じゃないよ。もう一度歌いたいってのは、なつみの夢だったんだもん。それが今、叶ってるんだよ?俺はなつみのやりたいこと、ちゃんと応援してあげたいって思ってる。それが夫の役目だろ?」
「あぁー、それは絶対やせ我慢だね。それか、負け惜しみ」
そう言って、真里ちゃんは眉をピクリと吊り上げた。この娘には敵わない。
 
667聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:52 ID:2mLJQ+G1

「…そっ。100%負け惜しみ」
彼女の方を振り向いてそう言って、俺はニカッと笑って見せた。真里ちゃんの顔からもいたずらっぽい笑みがこぼれる。少しの間互いに笑い合って、俺は再びステージの上のなつみに目を向けた。
「…けど、100%ホントの気持ち」
真摯な眼差しで愛する妻を見つめながら俺は答えた。視界の端っこで、真里ちゃんの表情からも笑みが消える。
「さっき俺が言ってたこと、嘘じゃないのね。『歌ってる時のなつみが一番かわいくて素敵だ』って。見なよ、今のなつみ。生き生きとしてて、溌剌としててさ、本当に幸せそうな顔して歌ってる。
なつみの一ファンとして、彼女がステージの上に戻ってきてくれて、そういう顔を見せてくれるってことはさ、俺にとっても無上の喜びなんだ」
小さく息を吐いて、俺は続ける。
 
668聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:52 ID:2mLJQ+G1

「…なつみはいつも俺のこと、幸せにしてくれる。こんなに幸せでいいのかなって思うくらい、俺のこと毎日幸せにしてくれてる。だから、俺もなつみのこと幸せにしてあげたい。愛する人の喜ぶ顔が見たいって思うの、当然だろ?」
そこまで言って、俺は真里ちゃんの方に目を向ける。彼女は真剣な目で俺の話を聞いていた。
「…だから俺は100%、心の底からなつみのこと応援する。半人前のパパだから、なつみが歌手に復帰したら大変なのは百も承知だけど、それでも『モーニング娘。・安倍なつみ』のこと、心から祝福するし、応援する。
『宮部なつみ』として俺や子供たちに見せてくれる笑顔が減っちゃうかもしれないのは、正直寂しい。それも100%の感情だよ。でも、『安倍なつみ』としての笑顔だって、それを補って余りあるくらい素敵なんだ。
大好きな笑顔。歌ってる時には、それを見せてくれる。だから、それをずーっと見ていたいから、歌手としてのなつみも心から応援したいって思うんだ」
再び視線をなつみに戻して、俺はもう一度繰り返した。
 
669聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:53 ID:2mLJQ+G1

「笑ってるなつみは、ホントにかわいい。世界中で一番かわいいって思ってる。だから、それが見れるんだったら、『安倍なつみ』だろうが『宮部なつみ』だろうが関係ないよ。
苗字や名前で彼女を愛してるんじゃない、『なつみ』っていう女の子そのものを愛してるんだから」
そこまで言ってしまって、俺は何だか無性に照れくさくなった。真里ちゃんの方を向き直した俺は、きっとバツの悪い表情を浮かべていただろう。頭を掻きながら、俺は彼女の顔をまともに見れなくなって下を向いた。
「ふふっ…くさい。くさすぎるぞぉ」
「うっ…うるさいよっ!」
「あははっ……」
ひとしきり笑った後、真里ちゃんは下から俺の顔を覗きむようにして言った。
「何だか、妬けちゃうなぁ…。なっちがあんなにタモさんにベタ惚れな理由、やぁーっと分かった気がするよ」
 
670聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:53 ID:2mLJQ+G1

「…え?そう?…なぁんだ、真里ちゃんもようやく俺の魅力に気づいたわけ?!」
俺が照れ隠しにそうおどけると、真里ちゃんは背伸びしてポカリと俺の頭を小突いた。
「あいたっ!」
「調子に乗るなー!!」
「あははっ…ごめん…」
「…へへーん…」
二人で笑い合っているうちに、『ふるさと』の最後の一音をピアノが奏で終えていた。一斉にアリーナ中から拍手の渦が巻き起こる。
「…おっ。終わったね。それじゃあいっちょセクシービームでも振り撒いてくるとするかぁ!」
ケラケラ笑いながら真里ちゃんは他のタンポポの3人の元へと駆け寄ろうとして、最後に俺をもう一度振り返って言った。
「…多分ね、心配しなくてもだいじょーぶ。矢口がなっちだったら、これから芸能活動再開しても、きっとタモさんからは離れられないよ?」
そう言ってウインクする真里ちゃんに、俺はちょっとドキドキしていた。
 
671聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:53 ID:2mLJQ+G1

間もなくタンポポの4人がステージに登場し、なつみを取り囲むようにしてMCを始める。
「いやぁー、なっち、ありがとーっ。どーだったー、久しぶりのステージはー?」
「うんっ。緊張したぁー。でもねー、もーメッチャクチャ楽しかったよぉ〜〜っ!!」
なつみが言いながら客席に向かって両手を大きく振ると、場内はまた大盛り上がりだ。
「もう1年もステージから遠ざかってたとは思えないくらい、声も出てましたよね!」
「あっ、ホント?よかったぁ…」
「ダンスはブランクを感じさせましたけどね!」
「…加護ぉ、生意気言うようになったねぇ〜〜?」
「あははっ。でも、まぁだいたいは合格点だったよね。この分だったら、またうちらのメンバーに入れてやってもいいよ?」
真里ちゃんの言葉に客席からは拍手と歓声が鳴り響く。
「そうですよー、また私達と一緒にやりましょうよ!」
梨華ちゃんの呼びかけになつみはにっこりと微笑んで、しかしこう言った。
「…ありがとー、みんなぁ。……でもね、なっち、今日だけで十分だよ…」
 
672聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:54 ID:2mLJQ+G1

その途端、横浜アリーナが再び揺れた。あちこちから「えーっ?!」「嘘だろーっ?!」という悲鳴が聞こえてくる。タンポポの4人もビックリしている。無論、俺も驚きを隠せない。
「ごめんね、みんなぁ…。でもね、なっち、今最後に『ふるさと』歌い終わった時…何か胸のつかえがスーッと取れたの。
今日までずーっと、もう一回みんなの前で歌いたいなーって思ってて、今日その夢がこうして叶えられて…そしたら今までモヤモヤしてた気持ちが全部どっかに飛んでっちゃって…。
歌手として…『安倍なつみ』として、もう思い残すことはないなぁって思えちゃったの…」
優しく穏やかにそう話すなつみの笑顔は、これまで見たことがないような美しさを湛えていた。
「みんな…わがままななっちでごめんなさい。今日はみんなに会えて、みんなの前で歌えて…ほんっとーに幸せだったっ!今日で正真正銘…なっちは普通の奥さんに戻ります。ごめんなさい…」
 
673聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:55 ID:2mLJQ+G1

なつみはそう言って、深々と頭を下げた。しんと静まり返る場内。しかしそのうち、ポツリ、ポツリと拍手が聞こえてくる。やがてそれは一つの大きな渦となって、横浜アリーナ全体を包み込んでいった。
真里ちゃんも圭織ちゃんも、梨華ちゃんに加護ちゃんもみんな拍手でなつみの決意を祝福してくれた。
「…しょうがないね、なっちが決めたんだから…。今日だけでも復帰してくれて、ホントにありがとー!かおりも嬉しかったよ。ホント…ありがと…」
少し涙声になった圭織ちゃんに代わって、真里ちゃんが続ける。
「みんなー!!この2002年のクリスマスイブに、うちらのために逢いに来てくれたなっちサンタさんに、もう一度大きな拍手をお願いしま〜〜す!!」
真里ちゃんの言葉に、場内はもう一度大きな拍手と歓声に包まれた。
両手を大きく振って観客にこたえた後、ステージ上のタンポポの4人と抱き合って、惜しまれながらステージを降りた瞬間を最後に、なつみは本当に芸能界を引退することとなった。
 
674聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:55 ID:2mLJQ+G1

「…あ!あなたぁ…!!」
ステージから降りてきて舞台袖に俺を見つけるなり、なつみは俺に抱きついてきた。
「こらっ、なつみぃ…」
「ふふっ。だってぇ、なっち、とぉ〜っても嬉しかったの。もう一度こーやって歌えたのが。それで、夢を叶えてくれたあなたのこと、もっともっとスキになっちゃったんだもんっ!」
「…ありがと、なつみ…。でもいいの?ホントにこれで引退しちゃって…」
なつみは俺を見上げて嬉しそうに微笑みながら言った。
「…うん。もうね、なっちは『安倍なつみ』じゃなくなったの。みんなのために歌を歌う『モーニング娘。の安倍なつみ』は、さっきでおしまいっ…」
そこまで言って、なつみはぷくぷくのほっぺを俺の胸にうずめる。
「…これからはね、佳紀と、いちごと…あなたのためだけに生きてく、『宮部なつみ』になるの…」
その言葉を聞いて、俺は胸がいっぱいになった。この娘に逢わせてくれたことを、この娘の気持ちを繋ぎ止めてくれたことを、本気で神に感謝していた。
「ねぇ、あなたぁ…」
 
675聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:56 ID:2mLJQ+G1

俺を見上げて、なつみがささやく。
「…クリスマスプレゼント、ホントに嬉しかった…。ありがと…。でもね、サンタさん…なっち、わがままだから、もう一つ、ほしいプレゼントがあるの…」
そこまで言うと、照れくさそうにはにかみながら彼女を言葉をつなげる。
「サンタさん…世界で一番、大スキな人…。聖なる夜に、あなたの、愛がほしい……」
言葉もないまま、俺はしばらくなつみを抱きしめた。そして優しく、ただただ優しく彼女に口づけた。
ただ愛おしさから発露した、優しいキス。なつみの愛と、優しさを肌で感じることだけが目的のキス。
それを1分も2分も続けて、ようやく唇を離すと、俺たちはまた何も言わずに互いを見つめ合った。やがて俺は彼女の手をそっと握り締めると、無言のまま俺の楽屋へと歩き出した。
 
676聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:57 ID:2mLJQ+G1

楽屋に入り、ドアを閉めるなり俺は再びなつみの唇を奪った。ただ唇をはみ合うだけのような先ほどのキスとは違う。柔らかななつみの唇を舌で押し開き、そのままねじ入れる。
途端に全身の力が抜け、腰が砕け始めたなつみの身体を抱きとめて、何とか部屋の奥まで彼女を連れて行くと、そこに二人で腰を下ろす。
そのまま、キスを続ける俺。なつみは頬を真っ赤に染めながら夫の舌にぎこちなく自分のそれを絡めてくる。
時折俺を見つめるその目は、既に焦点が合わなくなり始めていた。
クチュクチュ…チュプクチュチュピッ…と楽屋内に響き始めた俺となつみの愛のハーモニー。はしたないとしか例えようのないその音に、なつみの頬はますます赤みを増す。
いったん唇を離して、真っ赤になった耳たぶに舌を這わせると、なつみは相も変わらずビクンと敏感な反応を見せる。
 
677聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:58 ID:2mLJQ+G1

「ふふっ…なつみの耳たぶも、サンタさんの服着てるみたいだね?」
笑いながらそう言うと、なつみの恥ずかしそうに微笑みながらうなずく。かわいいなつみの耳たぶをなおもチロチロと弄んでやりながら、後ろに回り込んでセパレートタイプのサンタ服の上を捲し上げる。
なつみは耳たぶへ走る快感とピンクのブラに包まれた胸元が露わになってしまったことに対する羞恥の両方に「あんっ…!」とかわいく声を漏らしてしまう。
「ふふっ…恥ずかしいの?」
なつみはこくんとうなずくと、俺の左腕にしがみついて恥ずかしげに顔を隠す。
「…これからもっと恥ずかしくなっちゃうんだよ、なつみ?」
俺はそう言ってなつみのブラを力任せにずり上げた。
 
678聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:58 ID:2mLJQ+G1

「あんっっ…!!」
その瞬間、布地と乳首が擦れ合ってしまったがために、なつみは一際大きく声を上げて悶えてしまった。
当然、うつむき恥らうなつみを俺が見逃すはずはない。
「あれぇ…?どうかしたの…?」
にやつきながら詰問する俺から逃れるように、なつみは俺の右腕に両手を巻き付け直して隠れようとする。
「…『あんっ』なんてかわいい声出しちゃって…もしかして、感じちゃったのかな?」
なつみを追いかけるように俺も今度は右側から覗き込んでなつみに問いかけると、あきらめたなつみは恥ずかしそうに目を潤ませてこっくりした。
「なつみのエッチ…!」
 
679聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:59 ID:2mLJQ+G1

頬を真っ赤に染めて恥ずかしがるなつみに追い討ちをかけるように、間髪入れずにしこり立ち始めた彼女の胸の蕾をつんと指で刺激する。
「はっっ…!」
ブルンと身体を震わせると、もぎたての果実のように柔らかいなつみの美乳もプルンと揺れる。
そのまま両の乳首を指の腹で優しく転がし始めると、なつみはより一層高く激しく身体を跳ねらせてしまう。
俺は身体をずらしなつみの右脇腹から顔を覗かせると、震えるピンクの胸の蕾をチュプッと音を立てて口に含んだ。
「…はぁうっ!」
思わず声を上げてしまい、なつみは両手で顔を覆いながら何度もかぶりを振ってしまう。
結婚して1年半が過ぎたというのに、いまだにこんな純な反応を見せるなつみがかわいくて、
俺は左手でぷにぷにと優しく乳首を摘み上げながら、口に含んだ右の乳首をチュウゥと吸い上げたり、舌で転がしたり、あるいは軽く歯を立てて甘噛みしたりを繰り返す。
 
680聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 19:59 ID:2mLJQ+G1

「あっ!あんっっ!!…くふぅ…ひぁんっ!」
敏感すぎる胸の蕾に俺が意地悪をするたびに、なつみは嬌声を上げながら面白いようにビクンビクンと身体を震わせる。
「ふふっ…なつみ?あんまりおっきな声出したら、ファンのみんなに聞こえちゃうよ?」
意地悪く微笑みながら俺がそう言うと、なつみはハッとして唇を結ぼうとする。その直前に、俺はもう一度乳首を口に含むとカリッと甘く優しく噛んでやった。
「ひぁんっっ!!」
「…ふふっ…おっきな声出しちゃダメだって言ってるのに…」
いたずらっぽく笑ってそう言う俺に向かって、なつみは小さく「いじわるぅ…」とつぶやいて恨めしそうに見つめる。そんな表情もたまらなくかわいい。
 
681聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:00 ID:2mLJQ+G1

「あぁー、そーゆーこと言うんだったら、もっと意地悪しちゃうよ?」
そう言って俺はなおも2つの胸の蕾を弄びながら、空いていた右手をスカートの奥に覗き見える三角の布地へと向かわせる。
ハッとなつみが小さく息を呑むのが聞こえた。それには構わず、5本の指をブラと同じピンクの布切れへと触れさせる。
その瞬間、なつみはビクッと背中をのけぞらせた。乳首への愛撫を続けながら、俺はなつみへと視線を送る。そしておもむろにパンティーの上からなつみの媚肉をまさぐり始めた。
楽屋の中になにやら不思議な音が響き始めた。それはただ布切れと肌が擦れ合う音では決してなかった。もっと湿った、ヌチャヌチャクチュクチュという淫靡な音。
「なつみ…聞こえる?この音…」
俺の問いかけに、なつみは真っ赤な頬をさらに赤く染めてかぶりを振った。
 
682聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:00 ID:2mLJQ+G1

「…そんなはずないだろ?ねぇ…俺には聞こえてるよ?ヌチュヌチュイヤらしい音…!」
お前がそう言うのならはっきり聞かせてあげる、と言うかのように、意地悪な俺はより一層激しく、乱暴にパンティー越しに濡れそぼった柔肉を愛撫してやった。
「あっ、あっ!あぁ〜っっ…!」
高くなり始めたなつみの嬌声にもかき消されることなく、なつみの媚肉からはヌチュヌチュネチャネチャというはしたない音が絶え間なく漏れてくる。
「ほらっ、部屋中に響いてるよっ、エッチな音っ!これでもまだ聞こえないって言うの?」
 
683聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:00 ID:2mLJQ+G1

「やぁ〜っっ!言っちゃイヤぁぁっっ!恥ずかしいぃ〜〜っっ!!」
「聞こえてるんでしょっ、なつみぃ!」
「聞こえてるぅ!エッチな音、響いてるぅぅっっ!!あっ、ああぁっっ!もっとぉ!!もっといっぱぁい!!」
「いっぱい…なぁに?」
「いっぱい、ほしいぃ!パンティーの上からじゃ、イヤぁぁっっ…」
「直接触ってほしいの?…なつみのエッチ!」
意地悪な俺の言葉になつみは恥ずかしそうに頬を染めてこくんとうなずいた。はしたなく目を潤ませるなつみのかわいらしさに、俺の中の意地悪な虫がまた目を覚ます。
「…ダーメッ。なつみ、さっき嘘ついたもん。嘘つきでエッチななつみは、パンティーはいたままイッちゃいなさい!!」
 
684聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:01 ID:2mLJQ+G1

意地悪な笑みを浮かべてそう言うと、俺は媚肉を擦り上げるスピードを速めた。途端になつみの唇は半開きになって、そこからは潤んだ嬌声がとめどなく聞こえてくる。
「あっ、あっ、くはぁっ!ダメぇ!あなた、ダメえぇぇっっ!!」
「何がダメなんだよ、ほしいって言ったくせにっ!パンティーの上からでも感じちゃうんだろっ、イケちゃうんだろっ、なつみのすけべっ!!」
「イヤあぁぁっっ、いじわる言っちゃっ…あんっ!あはぁっ…ダメえぇぇっっ!!」
「意地悪なんかじゃないよ、ホントのことだろ?ほら、まだ聞こえてるよ?クチュクチュってなつみのすけべなお肉の音っっ!!」
「あぁ〜んっ!やあぁぁ〜〜っっ!!それ以上言っちゃ……」
涙をこぼしながらそこまで叫んで、なつみはぽっかりと大きく口を開けた。その直後、彼女の小さな身体はビクンビクンと震え出す。
「あっっ……はあぁぁぁ〜〜〜んんっっっ!!!」
空中にふわぁっとなつみの上体が浮き上がって、刹那静止すると、次の瞬間にはガクガクと揺れだして彼女はペタンと床にしりもちをついた。
そのまま俺の身体にもたれかかり、甘い絶頂間を含ませた吐息を俺に吹き付ける。
なつみの秘壷からは新たなミルクがトロトロと溢れ出して、ジュワッとパンティーのシミをより一層濃く、大きく広げていく。
 
685聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:01 ID:2mLJQ+G1

「…イッちゃった…?」
俺の問いかけに、桜色のほっぺをこちらに向けてこっくりうなずくなつみ。
「ふふっ…エッチなんだから…」
なつみは羞恥心にうつむき、何度もかぶりを振った。そんな彼女の頬を両手で掴んで俺の方に向けさせる。彼女の頬から伝わる恥ずかしさの熱で、俺の両手は火傷しそうだった。
「…意地悪して、ごめんね?」
「…ううん…」
「…許してくれる?」
「うん……!」
「ありがと…。後でまた、いっぱい気持ち良くしてあげるからね…。なつみ…お口で、してくれるかな…?」
なつみは恥ずかしそうに、でも嬉しそうにうんとうなずいた。俺は立ち上がってズボンを脱ぐと、既にはちきれんばかりに盛り上がったトランクスをなつみの目の前に突きつける。
なつみは困ったように一度うつむいて、けれども高鳴りだす鼓動に嘘はつけなかったのか、吸い寄せられるように目の前のモノに目を向け直すと、トランクスに両手を引っ掛けてゆっくりと下ろした。
 
686聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:02 ID:2mLJQ+G1

ブルン、と空を切って俺の怒張は解き放たれた。勢い余ってまだ静止できずにプルプルと上下動を繰り返している。
「キャッ…!」
鼻先で暴れ狂っている愛しい夫の猛々しい怒張に、なつみは思わず目をつむった。
けれども赤黒い肉棒の先端が空気を切り裂くたびに、甘く淫靡な熱気がなつみの鼻腔をくすぐるのだろう。
おもむろに目を開いてドキドキした表情を俺に向けると、そのまま少しずつ薄紅色の可憐な唇を亀頭に近づけていく。
チュッ、と音を立てて唇が怒張に触れた。途端にビクンとその身をのけぞらせてしまう俺と俺の分身。
なつみはビックリしていったん俺から離れると、恥ずかしそうににっこりと微笑んでもう一度唇を亀頭に近づける。同時に両手でペニスの根元を優しく、でもしっかりと握り締めた。
 
687聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:03 ID:2mLJQ+G1

そしてもう一度キス。またもビクビクと暴れてしまう肉茎に、俺に聞こえないような小さな声で「暴れちゃダーメッ…」とささやきかけると、なつみははにかみながらそれでも何度もキスをしてくれた。
その間、根元に添えた両手でゆるゆると剛棒をしごき上げる。
不意になつみは亀頭から愛らしい唇を離した。おもむろに瞳を閉じると、何度も小首をかしげて何かを生成している。
やがて再び唇を怒張の先端に近づけると、熱気を放つその赤黒い出っ張りにトローッとその生成物をこぼしていく。細かく泡立ったジュルジュルのいやらしいジュースだ。
真っ赤な舌をチロリと覗かせてコテコテと亀頭全体にそのジュースをまんべんなくまぶすと、もう一度尿道口の付近にそれを寄せ集め、柔らかな唇をそこに押し当てたかと思うとジュルウゥゥッッ!!と吸い上げる。
「くっっ…!」
その快感に思わず俺が声を出してしまうと、なつみは心から嬉しそうに微笑んで、幾度となくその行為を繰り返してくれた。
尿道口からはジュクジュクと先走りの汁が溢れ出して、そのうちなつみの唇から放たれるジュースは2つの液体が混じり合い乳白色に濁り始めた。
 
688聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:04 ID:2mLJQ+G1

10回目までは何とか数えていたが、それ以降は彼女の唇の余りの柔らかさと心地良さに、数を数えることを忘れてしまった。
やがて彼女は可憐な紅色の舌の上に二人の愛のジュースを載せたまま、亀頭からサオへと舌を伸ばしていく。
ピチャピチャとはしたない音を立てながら、なつみは丹念にサオを舐め上げていく。
根元まで辿り着くと、付け根の部分を特に優しくチロチロとくすぐって、唇を横にしてカポッと剛直を咥え、はむはむする。
その間も口内ではかわいい舌がペロペロとどす黒い肉棒をくすぐっている。そのまま新たに生成されたエッチなジュースをこぼさないように唇を上にずらして、亀頭をチュポッと咥える。
 
689聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:04 ID:2mLJQ+G1

きゅっと唇をすぼめると、なつみは少し苦しそうに眉をひそめながらストロークを開始した。根元までゆっくりと剛棒を飲み込むと、少しずつカリのところまで唇をせり上げていく。
そこでいったん止まって、咥えながらカリ首をチロチロと舌先でくすぐると、頬を真っ赤にして微笑みながらもう一度喉奥までペニスを深々と咥え込む。
柔らかななつみの口内では次々と新しい唾液が分泌されて、彼女の唇が奏でるチュピチュパ…ジュポジュピジュプジュパァッッ…というはしたない音は次第に激しさを増していく。
そのせいでなつみの頬はますます赤くなるばかりだ。それでもなつみはその破廉恥なフェラをやめようとはしない。
愛する旦那様が喜んでくれるのなら…と、本当にいとおしそうに俺のグロテスクな肉の塊を舐め上げてくれる。
いとおしさで俺がなつみの髪を撫で付けてやると、彼女はまたうれしそうに微笑んでストロークのスピードを速めてくれた。
ジュポジュポッ…クチュチュピズジュルウゥッ…ジュプジュプッッ……
なつみと俺の淫らなハーモニーが楽屋内にこだましていた。
 
690聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:05 ID:2mLJQ+G1

ちょうどその頃――
 
691聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:06 ID:2mLJQ+G1

「…みんなぁー!ありがとねーー!!次はプッチモニでぇーーす!!」
――わあぁぁぁーーーっっっ……
「…お疲れさーん!!」
「ありがとー!後は任せたよ、ごっちん、よっすぃ〜、サブちゃん!」
「サブリーダーだからってサブちゃんはやめてって言ってるでしょ〜?!」
「あははっ!まぁまぁ。とにかく、がんばってっ!」
「オッケ〜イ!」
「…さぁて、と…あれ、なっちいないなぁ…どこ行ったんだろ?アンコールの打ち合わせしたいのに…」
「あっ、私探してきましょうか?」
「いいよいいよ、石川はこの後カントリーと石川梨華の出番なんだから、スタンバイしてな。加護、悪いけど探してきてくれる?」
「わっかりましたぁ!ののちゃん、一緒に行こっ!!」
「はぁ〜い!!」
 
692聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:06 ID:2mLJQ+G1

「…それにしても飯田さん、人使いが荒いと思わへん?」
「まぁまぁ。しょうがないれすよ」
「まぁいっか。こうやってののちゃんと手ぇつないで歩けるし」
「えへへっ…」
「…でもなっちさん、どこやろ?トイレかな?」
「旦那さんの楽屋じゃないれすか〜?」
「あぁ、そうか。えぇ〜と、こっちだったっけ?」
「うん…あ、何か声聞こえるよ?」
「あ、なっちさんの声や。やっぱここにおるんやな…ん?」
「どうかしたの、あいぼん?」
「…この声…なんかおかしくあらへん?」
「…あっ…」
「もしかして…」
「うん……!」
「ちょっと、覗いてみよっか…?」
「うん……あっ」
「……うわぁ…!!」
 
693聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:07 ID:2mLJQ+G1

再び、楽屋の中。
 
694聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:07 ID:2mLJQ+G1

なつみはまだ一心不乱に肉棒をしゃぶり続けていた。ライトに当てられた俺の怒張は、なつみのよだれでテラテラヌラヌラと淫靡な光を放っていた。
チュポチュポといういやらしい音は一層激しさを増し、楽屋の中に反響している。
なつみの唇がカリ首に届いた瞬間、俺は息を荒げながら彼女の唇から剛直を引き剥がした。
(どうしたの…?)という表情で見つめるなつみの顔を少し横に向けると、俺は怒張を掴んで彼女の柔らかな頬にビシビシと優しく叩きつけ始めた。
「やぁん…!」
そう言いながらも、なつみは何だか嬉しそうだ。
「ふぅっ…なつみのほっぺ、ぷにぷにしててすごく柔らかい…。気持ちいいよ…」
「うふふっ…」
なつみは瞳を閉じて、しばらく頬に打ちつけられる夫の硬い怒張の感触を楽しんでいた。そして不意に目を開けると、正面を向き直してペロッと肉棒を舌でくすぐった。
「くあっっ…」
「うふふっ…」
 
695聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:08 ID:2mLJQ+G1

恥ずかしそうに微笑んで、なつみはそのままカリ首に優しく口づけた。そのままの体勢で今度は俺が攻め始める。
なつみの唇に亀頭を押し当てると、腰を動かしてかわいい彼女の上唇を捲り上げる。ちょっと肉厚な彼女の唇がアヒルのように捲れ上がる様は、何とも言えずエッチだ。
なつみはただ恥ずかしげに微笑みながら黙って夫のなすがままにしていた。
プルプルの柔らかな唇に愛撫される格好となって、俺の亀頭の先端からは再び先走り汁が溢れ始めた。それをリップクリームにしてなつみの唇に塗りつけると、もう一度彼女の口内に肉棒をこじ入れる。
それを合図になつみも自ら頭を振り立てストロークを再開した。滑らかななつみの頬肉に亀頭が当たって、言い知れぬ心地よさが俺の脳髄に伝わってくる。そして再び部屋中に響き始めるブピブピという淫音。桜色に頬を染めながら上目遣いで熱く俺を見つめるなつみの表情。
懸命に怒張をしごき立てる唇と絡みつく舌の柔らかさ。その全てが一つに重なり俺を攻め立て、剛直は破裂寸前にまで膨れ上がっていく。
「なつみ…」
 
696聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:08 ID:2mLJQ+G1

声を掛けながら俺はなつみの頭を唇から引き離す。ジュポッ、とはしたない音が楽屋中に響いて、離れた唇と亀頭の先端を細い唾液の糸がつないでいた。
「…そろそろ…入れちゃおう…?」
なつみに同意を求めると、彼女は頬を真っ赤に染めてこくんとうなずいた。おそらくは彼女も我慢ができなくなり始めていたのだろう。その場に座り込んで彼女の身体を引き寄せると、すかさず俺はパンティーを脱がせてなつみの媚肉に指をあてがった。
その瞬間、クチュリと湿った音がして、なつみはビクンと身体をのけぞらせて白い顎を俺に見せつけた。俺はふふっとほくそえみながら少しの間しとどに濡れた彼女の女芯を優しく撫で付ける。
なつみは真っ赤になった耳たぶまでも隠すように、ぴったりと身体をくっつけると俺の肩に顎を載せてきた。
 
697聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:09 ID:2mLJQ+G1

すぐ口元にやってきた耳たぶを舌で弄びながら、俺はむっちりとジューシーに実ったなつみの尻肉を掴むと、先ほどから上を向いたままの俺の怒張を柔らかくなりきってしまった彼女の媚肉の割れ目へとあてがう。
片手で尻を掴んだまま、もう一方の手で掴んだペニスの先端で入り口を撫で付けると、ピチャピチャと卑猥な音が楽屋内に響いた。
「はぁう…」
悩ましげに声を上げ、同時に切なそうに身をくねらせてしまうなつみ。しばらくそうやって割れ目を擦りつけながらなつみを見つめていると、なつみは目を潤ませてはしたない視線を俺に送りつけてきた。
先ほどステージ上で溌剌と歌っていた彼女と同一人物とはとても思えないような、淫らな娼婦の顔。「早くください…」とその目は訴えていた。
かわいいなつみの願いを、意地悪はしないで叶えてあげることにした。それまで部屋の中に響いていたピチュピチュという音が止んだ。
赤黒い亀頭がまだ新たなミルクを溢れさせているなつみの柔肉の入り口にあてがわれたのを確認すると、俺はゆっくりと片手で掴んだなつみの腰を怒張の根元に向かって落としていく。
剛直の半分のところまで、なつみの肉襞をあらゆる角度からゆっくりじっくりとカリで擦り、引っ掻きながら挿入すると、最後根元までは一思いにギュン!と打ち下ろし、同時に下から彼女の膣奥深くまで一気に怒張を突き上げた。
 
698聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:10 ID:2mLJQ+G1

「かはっ……あはぁぁ〜〜んっっ!!」
一瞬の出来事だった。なつみの秘芯が俺の肉棒を全て飲み込んだ瞬間、それだけでなつみはブルブルと身を震わせて絶頂に達してしまったのだった。
「はぁ…はぁっ…ふぅぅ……」
息を弾ませるなつみの秘壷からは、またしてもトロリとフレッシュミルクがこぼれ出てしまう。俺がせっかく肉棒で栓をしてあげているというのに。あ、栓をしてしまったからか。
「動かすよ…?」
俺がそう問いかけ終わる前に、既に待ちきれなくなっていたのか、なつみは自分からはしたなく腰を振り立て始めてしまった。
半開きの口からエッチなジュースをこぼしながら尻肉を俺にぶつけるなつみのかわいらしさに、俺はほくそえみながら一緒に腰を動かしてやる。
 
699聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:11 ID:2mLJQ+G1

「あっ、あっ、あっ、あっ……はぁんっ!はぁうっっ!!」
「ふふっ…気持ちいい?なつみ…」
「あんっ…はっ、はんっっ!きっ…ひあぁっ…気持ち、いいよぉっ…!」
「中におちんちん、いっぱい詰まってる?」
「うんっ…詰まってるぅ……あなたの、おっきなおちんちんっ、いっぱい詰まってるぅっ…!」
「おちんちんだなんて…なつみのエッチ…!」
「だって、あなたがっ……ひあぁぁっっ!!」
「…ねぇ、なつみぃ……この音、聞こえる?」
俺が黙り込むと、部屋にこだまするのは固い肉と柔らかい肉、2つの肉の塊が擦れ合い、奏で合うグチョグチョネチョネチョというイヤらしい音だけだった。
「あんっっ…やあぁぁ〜〜っっ…恥ずかしいよぉ〜っ…!」
そう言って真っ赤な頬をぶんぶんと横に振るなつみ。たまらなくかわいい。
 
700聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:11 ID:2mLJQ+G1

一方、楽屋の外では――。
 
701聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:11 ID:2mLJQ+G1

「…あぁ〜っ、もぅ…後ろ向いてもうたら、よく見えへんやんか…」
「…なっちさぁ〜ん、こっち向いてくらさぁ〜い」
「…!あ!!ちょっとあんたたちぃ、何やってんの、こんなところでぇ!!いつまで経ってもこないから…」
「矢口さん、しぃーっ!!」
「しぃーっっ!!」
「?!ちょっと、何なのよ………あ!」
「へへーっ…うちらが帰れない理由、矢口さんにも分かったでしょ?」
「…うん。矢口が悪かったよ…うわぁ、あんなことしてるよ、あのなっちが…」
「あぁん、ののにも見せてぇ〜…」
 
702聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:12 ID:2mLJQ+G1

「…あっ、あっ、ひぁう!あんっっ…当たるぅ、奥まで当たるぅ!!」
「ふふふ…なつみ、奥まで当たるの好き?」
「スキぃっ……おっきな出っ張り、奥まで当たるのぉ…。なっちこれ…くはぁっ!だっ…大スキぃっ…!」
「ふふっ…じゃあ、もっと奥まで届かせてあげるね?」
「うんっ…もっとぉ……あはっ!!」
ジュポジュポとはしたない音を鳴らして、俺はなつみのおへその辺りを突き上げるように抽送する。
「…どぉ?」
「はぁぁん!すごいぃ!奥まで届くぅ!!それに、カリカリがっ……んはぁぁっ!!擦れるぅ…カリカリ擦れるぅっ!!」
「ふふっ…イヤらしいんだから、なつみぃ………ん?」
俺はそのとき、ふと異変に気がついた。カチャッと音がするまでドアをしっかり閉めたはずなのに、何故だかドアにほんのわずかではあるが隙間が生じている。
さらにそこから何やら人肌らしき色が見えている。…ん、目も確認できたぞ。ひぃふぅみぃ…縦に3つ並んでいる。それも妙に低い位置にだ。ははーん、読めたぞ…。
 
703聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:12 ID:2mLJQ+G1

「…ちょっとぉ、あんた達、よく見えないでしょ?!もっとしゃがみなさいって…」
「矢口さんがしゃがめばええやないですか、一番ちっさいんやから…」
「あぁ〜ん、ののにも見せてくらさぁ〜い」
…ひそひそ声のつもりだろうけど、しっかり聞こえてるぞ。やっぱりだ。
「はっ、ひぁあぁぁっっ……ダメダメダメぇぇっっ……」
無我夢中で貪るように腰を振るなつみには、彼女達の声は聞こえてないみたいだ。
ドアの方に背を向けているからしょうがないのだけれど。…これはどうやら、また意地悪に使えそうだな。あの娘たちにも手伝ってもらおうか。
「…お〜い、そこにいるんだろ?こそこそしてないで、中でじっくり見たら?」
「……え??」
ビックリして我に返ると、なつみは一度俺の顔を見た後ドアの方を振り返った。
 
704聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:13 ID:2mLJQ+G1

「わわっ、ちょっ、矢口さん、押さなっ……あいたぁーっ!」
すってんころりん、と転げながら最初に楽屋に入ってきたのは、加護ちゃんだ。
「キャッ?!何で加護が…」
「ごめんごめん加護ぉ…ちょっ、辻ぃ、あんたも押さな…うわぁーっ!」
「勘弁してや、矢口さ…はぶっ…」
哀れ、加護ちゃんは次に入ってきた真里ちゃんに覆い被せられて、再び床に倒れこんでしまった。
「…はぁ〜っ、やぁ〜っと見れたぁ…」
「キャッ…うむぅっ…?!」
大声を出しそうになるなつみの口を、俺は慌てて両手で押さえた。
「あいたたたた…もぉ〜っ、押すなって言ったでしょ、辻ぃ?!」
「えへへ…ごめんなさぁ〜い」
「勘弁してや、二人とも…」
「ちょっ…何でこんなとこにいるの、3人とも?!」
 
705聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:13 ID:2mLJQ+G1

「何でぇ?なっちこそこんなとこで何してんの?他人が一生懸命歌って踊ってるって時に…」
「あんっ…だってぇ…」
「ホンマですよぉ、こんなおいしそうなお尻丸出しにしてぇ…ヤラシイわぁ、なっちさん」
「!あんっ…そんないじわるなこと言っちゃダメぇ、加護ぉ…」
「なっちさん、エッチぃ!」
「やぁ〜ん、辻までぇ…」
なつみは恥ずかしさに耐え切れずに俺の肩に顎を預けて隠そうとする。
「ふふっ…それじゃ『頭隠して尻隠さず』だよ、なっち?」
そう言って真里ちゃんは丸見えになったままのなつみのかわいいお尻の穴に指をあてがう。
「ひぁんっ!!」
 
706聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:13 ID:2mLJQ+G1

途端に声を上げて身体をのけぞらせてしまうなつみ。
「…これだけで感じちゃってるのぉ?なっち、そんなにエッチな娘だったんだ…」
なつみの顔を覗き込むと、真里ちゃんは意地悪く笑みを浮かべてなつみの羞恥心を煽る。…この娘、俺と同じ才能がありそうだな。
「イヤぁっ…違うのぉ……」
こみ上げてくる恥ずかしさに目を潤ませて、なつみはぶんぶんとかぶりを振る。
「エッチな証拠はここにもありますよ?」
そう言って、今度は加護ちゃんがなつみの唇に指を近づける。その先には真っ白に泡立った粘液。
「旦那さんの内腿にこぉ〜んなにミルクこぼしてまうなんて…ホンマ、ヤラシイ人やわぁ」
「…言っちゃダメだべ、加護ぉ…はぁう!まりっぺ、もうお尻いじっちゃダメぇ…!」
「何で?感じちゃうから??」
「……とにかくダメぇ…!」
「じゃあお尻の代わりにここならいいれすかぁ〜?」
今度は辻ちゃんがなつみの乳首をクニッと捻り上げる。
「はぁうっ!!」
 
707聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:14 ID:2mLJQ+G1

思わず背中をのけぞらせて、そのまま後ろへと倒れこむなつみを真里ちゃんが後ろから抱きかかえる。
そしてそのまま、背中越しになつみの右乳首をぷにぷにと摘み始める真里ちゃん。左乳首は辻ちゃんが引き続き担当だ。
「あんっ…!はっ、ひあぁっ…んっ!んんっ!!んはぁあぅっ!!」
「ふふっ…こらこらなつみ?他の娘の指でそんなに感じちゃうなんて…イケナイ娘だね。お仕置きだよ…?」
そう言って、俺は再びなつみの膣奥へストロークを開始した。
「あっ…はぁん……あふっ…ふっ!ふぅぅ……」
「…うわぁ〜、ジュポジュポイヤらしい音してるわぁ…なっちさんって、ホンマはエッチなヒトやったんやぁ…」
「やだやだ加護ぉ、いじわるぅ…!」
「そないなことゆーたかて…あぁー、見て見てののちゃん、なっちさんのクリトリス、こないズル剥けになっとるわぁ」
「あぁ〜、ホントだぁ〜。なっちさん、エッチぃ…」
「あんっっ…やぁぁっっ……」
「…ふふっ。まだまだこんなもんじゃないよ?」
俺はそう言って、なつみの肉襞を突き上げながらかわいい苺の蕾の包皮を剥いて完全に露出させる。
 
708聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:14 ID:2mLJQ+G1

「うわぁっ…真っ赤になってるぅ……すごいエッチ…」
「辻ちゃん、つついてごらん?」
「へ?いいんれすかぁ?」
「?!ダメダメ、そんなことしちゃぁ……」
必死に抵抗するなつみに構わず、俺は片手で辻ちゃんの手を掴むと、ピンと立てられた人差し指を震えて待つなつみのクリトリスへと導く。そして次の瞬間、辻ちゃんの指は愛らしい苺の蕾をつんと刺激した。
「あっ…はあぁぁうぅぅっっ!!」
たったそれだけの刺激でビクビクとのたうつなつみの身体を、後ろから真里ちゃんが小さな身体で必死に受け止める。
「もぅ…なっちぃ?あんた、敏感すぎだよ…。クリちゃんこんな風にされただけでさぁ…」
そう言うと真里ちゃんまでなつみのクリに手を伸ばす。
「あっ、ダメだよまりっぺぇ…ひぁんっ!!」
 
709聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:15 ID:2mLJQ+G1

「ふふっ…あれあれ、なっちぃ?クリちゃんぷにぷにされて、そんなに気持ちいいのぉ?」
「あはぁぁん、だってぇ…」
「辻?なっちが素直にならないから、辻もクリちゃんつんつんしてあげな?」
「はぁ〜い。つん、つんつんつん」
「あはっ!ふわぁ、あふっ、あふうぅぅ……」
「ちょっとぉ、加護も混ぜてくださいよぉ…ほらぁなっちさん、加護の指もあげるぅ〜!」
加護ちゃんは妙に慣れた手つきで乳首とクリトリスの両方を優しくぷにぷにと摘み上げる。
「あひぃっ!ひぁっ、やあぁぁっ、なっち、おかっっ……おかしくなっちゃ…」
 
710聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:15 ID:2mLJQ+G1

「…なつみ、おかしくなっちゃうの…?みんなの指、そんなに気持ちいい?だったら俺のおちんちん、もういらないかな…?」
俺の言葉にハッとして、なつみは潤んだ目をこちらに向ける。
「やだっっ……ほしいっ!!おちんちんもほしいぃ〜っっ!!」
そう口走る間に、なつみの目はどんどん焦点が合わなくなる。絶頂が近いのだろう。
「よぉし、それじゃみんなになつみのかわいいイキ顔、見せてあげるんだよ!おっきな声で『なっち、イクぅ』って叫ぶんだよっ!!」
そこまで言って、俺は猛烈な勢いでなつみを絶頂へと追いやるべく腰を打ちつけ始めた。
半開きだったなつみの唇はどんどんだらしなく開けられ、そこから漏れる嬌声は激しさを増す。ぶんぶんとかぶりを振りながら、なつみはとうとう俺たちに最後の時を告げる。
「あああぁぁっっ!!ダメぇ!!イクぅ、なっちイッちゃっ……イッちゃうよぉぉ〜〜〜っっっ!!!」
 
711聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:16 ID:2mLJQ+G1

ガクガクと幾度か身体を震わせると、なつみはそれきりぷっつりと糸が切れたようにおとなしくなってしまった。3人の女の子達に身体を預けて、なつみは荒げた息を必死で整えていた。
そのうち、仲間達が見守る中絶頂まで上り詰めてしまった自分を恥らったのだろう、なつみは全身の肌と言う肌を桜色に染めてしまった。
そんな彼女に顔を近づけると、俺は優しくキスしてあげた。
「ふふっ…なつみ、気持ち良かった?」
「…うんっ……」
「うちらの指が一番気持ちよかったんでしょ?」
横からそう茶々を入れながら、真里ちゃんがしこり立ったままの右の乳首をクニッと捻り上げる。
「ひぁんっ…!ダメだよ、まりっぺぇ…」
「嘘だぁ!ダメじゃないくせにぃ…!」
そう言うと真里ちゃんは左の乳首まで指の腹で転がし始めた。さらになつみの右耳に柔らかそうな舌までねじ入れる。
 
712聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:16 ID:2mLJQ+G1

「はぁうっっ…!」
再びうっとりし始めるなつみ。ならば、と俺は包皮が捲れ上がったままのクリトリスを2つの指で摘んだり、捻ったりを繰り返し始める。
「あっ……はぁうっっ!!あんっ、いいよぉ、あなたぁ、まりっぺぇ…もっとぉ…!」
「あぁん、ずるいよ、二人ともぉ…うちらにも触らしてぇな…」
「…ねぇあいぼん、だったらののと二人でしよっ?」
「あっ…!そうだね、じゃあ…」
そう言って加護ちゃんは辻ちゃんの手をとると、俺たちから少し離れたところに陣取って、二人してパンティーを脱がせ合い始めた。
…おおっ、何だか楽しそうだぞ、あっちも。
「…あなたぁ…そっち見ちゃダメぇ…なっちのことだけ見てぇ…!」
辻・加護コンビに気を取られて鼻を伸ばしていた俺の顔に両手を当てて、なつみが自分の方へと向けさせる。…ごめんねなつみ、やっぱりお前が一番かわいいよ…。
 
713聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:17 ID:2mLJQ+G1

「…ホントにタモさんが好きなんだねぇ、なっちって」
「うんっ…あはっ!…はぁう…大スキぃ…!」
「タモさんに愛されて、幸せ?」
「うんっ、とっても……とってもしあわっ…うはぁ!…幸せだよぉっ…!」
「ありがとう、なつみ…。お礼に、もっともっと幸せにしてあげるよ?」
そう言って、俺は入れたままにしてあった剛直を再び抽送し始めた。
「あっっ…あはぁぁ〜〜んっ…!」
「ふふっ…お顔トロトロにしちゃって…とっても幸せそうだね?」
「あんっ、あんっっ……ふあぁっっ…!とろけるぅ…なっち、とろけちゃうぅっ!!」
「ふふっ…なつみのエッチ…!」
ほくそえみながら、ジュポジュポ音を立ててストロークのスピードを速め始めたその時だった。
コンコン、とノックする音がする。続けて、少女の声。
「矢口さぁん、いますかぁ?飯田さんが探してますよぉ??」
「あっ、新垣ぃ?ここにいるよぉ。あんたも入りな?」
「…失礼しまー……あぁ〜っっ!!」
 
714聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:17 ID:2mLJQ+G1

部屋に入ってくるなり、新垣里沙ちゃんは言葉を失ってしまった。その後ろをついて来た小川真琴ちゃんも同様だ。無理もない、目の前で裸の男女がくんずほぐれつ絡み合っているのだから。
「こらっ、そんなとこ突っ立ってないで、早いとこドア閉めちゃいなさい!」
「だってっ…あぁっ!あいぼんにののちゃんまで!何やってるの?!」
そういわれて彼女たちの方に目を向けると、辻ちゃんと加護ちゃんは下半身丸出しのままむっちりと健康的な太腿を十字に交差し合って秘所を擦り合わせていた。
なつみの嬌声に打ち消されて気づかなかったが、二人の秘芯からも湿ったクチュクチュという音が漏れ聞こえている。
「はぁう、あいぼぉん……もっとぉ…!」
「あっ、ののちゃん……そんなに擦りつけたら、うち、イッてまうよ…」
「ののも……あふぅ…」
里沙ちゃんも真琴ちゃんも、その様子に目が点になっている。
「へへー…二人には刺激が強すぎたかな?でもこれもいい勉強だよ?せっかくだから、もっと近くで見ていきな?」
 
715聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:18 ID:2mLJQ+G1

真里ちゃんがそう言って手招きすると、戸惑いながらも二人は俺たちの近くにやって来た。
なんだかんだ言っても、こういうことに興味のある年頃に違いはない。
「…ほら、ここがクリトリスって言うんだよ?今はこんな風に露出しちゃってるけど、普段はこうやって皮被ってて…」
いったんクリの包皮を元に戻すと、もう一度捲って真里ちゃんは説明を続ける。
「…だんだん感じていくと自然に捲れちゃうの。それでこの顔を出してる部分をつついたり、摘んであげたりすると…」
「…ひぅんっ!あんっ、ダメぇ、まりっぺ…。初対面の娘の前でなっち、恥ずかしいよ…」
「なぁに言ってんの、さっきあんだけおっきな声でイッちゃったくせにぃ!」
「そうそう、そんなこと言ってたら、またこの娘たちの前でイカせちゃうよ?」
俺はそう言うと、挿入したままなつみの身体をくるりと反転させて、彼女の両膝で持って後ろから抱きかかえる形にした。
 
716聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:18 ID:2mLJQ+G1

「あんっっ…!」
「ふふっ…これで里沙ちゃんにも真琴ちゃんにもよぉく見てもらえるよ?なつみの恥ずかしいところ…!」
「うわぁ〜、なっち、ヤラシイ格好だねぇー」
「イヤぁぁっっ…みんな、いじわるぅ…!」
涙声で責めるなつみに、俺も真里ちゃんも動じない。
「ねぇ、里沙ちゃん触ってみる?」
「えっ…?」
「そうそう、女の人の身体のこと、今のうちに勉強しておいたほうがいいよ?なっちの身体で教えてもらいなよ」
「あぁん……ダメだよ、まりっぺ、里沙ちゃん…」
「…いいんですか?」
ゴクッと唾を飲み込んだ里沙ちゃんの手をそっと掴んで、ヒクヒクと待ち構えているなつみの苺の蕾へと導いてやる。つん、と里沙ちゃんの指先がクリに触れる。
「…ひぁんっっ!!」
 
717聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:19 ID:2mLJQ+G1

またしてもビクビクと身体を震わせてしまうなつみ。ビックリしながらも面白くなってきたのだろう、里沙ちゃんは何度も何度も苺の蕾を繰り返し突っついた。
「あぁ〜ん…ダメダメ里沙ちゃぁん…」
「里沙ちゃん、今度は2本の指でぷにぷに摘んでごらん?」
「えっ?…こうですか?」
「あっっ…!あはぁあぁっっ!!」
里沙ちゃんの愛撫になつみは大きくその身を跳ね上がらせる。
「…ごめんなさいっ…痛かったですか?」
「あっっ、あはっっ……いいっ…いいのぉ……」
「…気持ちいいんだって、里沙ちゃん。もっと続けてあげて?」
「はいっ!えぇ〜と…なっちさん、気持ちいですか…?」
「あっ、あっ、はぁうぅっ!…気持ち、いいぃっっ…!」
「…よぉし、それじゃ小川には乳首のかわいがり方、教えてあげるね!
男の人でも女の人でも、大体おんなじだから。最初はこうやって、指でつつーって優しくなぞってあげるの」
「…っっ!!」
「…ほら、ビクンってなったでしょ?それを何回も繰り返して、いっぱい焦らしてあげるの。
そうすると相手は何だかもどかしくて、切なくて、我慢できなくなっちゃうの。そしたら次のステップ」
 
718聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:19 ID:2mLJQ+G1

そこまで言うと真里ちゃんは意地悪な2本の指をなつみの胸の蕾にあてがう。またしてもビクつくなつみの身体。
「…さっき新垣がクリトリスを愛撫した時見たく、ぷにぷにって摘んであげるの。
時には優しく、でも時にはキュッて強く激しく捻ってあげる。…こんな風にね」
言い終えて、真里ちゃんは言葉どおりになつみの乳首をクニッと捻り上げた。
「……ふわあぁぁっっ…!」
俺に身体を拘束されたまま、ガクガクと身体を揺らしてしまうなつみ。下でクリトリスをいじっていた里沙ちゃんもビックリしている。
「…そして、最後の仕上げ。小川、なっちの乳首、お口に含んでみて。…そう。それで噛み切らないくらいの強さでカリってかじってみて」
真琴ちゃんはビックリした様子で、それでも言いつけどおり軽く歯を立てて甘噛みした。
「…んっ…はぁぁ〜〜んっっ!!」
 
719聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:19 ID:2mLJQ+G1

ファンに聞こえてしまうのではないかと思うくらいの大声でなつみは絶叫した。すると、
「…あっ、なっちさんのあそこの奥から、何か白いのが溢れてきた…」と里沙ちゃん。
「えぇっ?!…さてはなつみ、イッちゃったな?」
意地悪く俺が微笑みながら訊ねると、なつみはもうこれ以上真っ赤にするところなどどこにもないのだが、とにかく赤くしてうつむいた。
「イッちゃった、って?」と真琴ちゃんが訊ねる。
「うーん、簡単に言うと、気持ち良くなりすぎちゃうこと。
こんな風に真っ白なミルクが溢れちゃうくらい気持ち良くなっちゃうこと、イクって言うんだよ」
「へぇーっ…」と里沙ちゃん・真琴ちゃん共に女体の神秘に感心しきりの様子だ。
「それじゃ、またみんなでなつみのこと、イカせちゃおっか?」
「はいっっ!!」と元気良く二人は返事をする。
「えっっ…?!」となつみは逆に戸惑いを隠せない。
「今度はさっきと逆で、真琴ちゃんがクリ、里沙ちゃんが真里ちゃんと一緒に乳首ね?」
「はいっっ!!」
 
720聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:20 ID:2mLJQ+G1

「あっ…あなたぁっ……」
「心配しないで、なつみ?俺もちゃ〜んとなつみのはしたないお肉、おちんちんでこねくり回してあげるから」
「そういうことじゃ……あっっ!はぁうっ!!」
言うが早いか、俺はなつみの膣奥めがけて猛烈な勢いでピストンを開始した。
「くはぁっっ…なつみのおまんこ、俺のおちんちんにネトネト絡みついてくるよっ…」
「あっ、あっっ、あんっっ!!ダメぇ、みんなぁ…はぁう、里沙ちゃん、乳首舌でこねこねしちゃダメぇ…。
あんっ!真琴ちゃん…そんなにクリちゃん激しく擦ったら、なっちまた……」
「またなんなの、なっち?」
「あひぁぁっっ!!まりっぺぇ、カリってしちゃダメだよぉ!!なっちもう……」
「もう…なぁに?なつみ…」
「あぁ〜〜ん、あなたぁ……ダメぇ、なっちもうダメぇ!!イクぅ、またイクうぅぅ〜〜っっ!!」
「なつみっ、待ってっ!俺もっ…俺も、そろそろっっ……」
「ああぁっっ!!来てぇ!!あなたのミルク、なっちにぶちまけてえぇ!!!」
「ああっっ、イクぅ、出るぅ、出すよっっ、イクよっっ!!…うわああぁぁぁっっ!!!」
「…あああぁぁぁ〜〜〜っっっ!!!」
ドクッ、ドクドクドクッッ……ビルルルルッッ…ドプ…ウウゥゥッッッ……
 
721聖なる鐘がひびく夜:03/06/03 20:20 ID:2mLJQ+G1

天使達が見守る中で、俺は今夜最初の愛と欲望にまみれた白濁をなつみのおなかに吐き出した。それと時同じくして、
「ああぁぁぁ〜〜〜っっっ…イクうぅぅっっ、ののイクううぅぅぅっっっ!!」
「ののちゃっ…加護もぉ…んはあぁぁぁ〜〜〜んっっっ!!!」
二人の天使達もそう叫んで事切れてしまった。一瞬の静寂が俺たちを包み込む。
遠くにかすかにファンの歓声が聞こえるほかは、荒げた俺たちの息遣いだけだった。しかし、それもつかの間だった。
「…ちょっとぉ、まりっぺとか、ここぉ?!なんかかおりんが探してんだけど…」
そう言いながら一人の少女がガチャリとノックもなしに部屋に入ってきた。
「…うわあぁぁっっ!!ちょっとぉ、みんな何してんの?!」
突然の侵入者の正体は、真希ちゃんだった。
「…ん?どうかしたの?後藤……キャッ…!」
続いて登場したのは圭ちゃんだ。
「…なになに?どうかしたんすかぁ〜っ?……おおっ!」
そして最後に何やら嬉しそうに声を上げたのはひとみちゃん。そう、プッチモニの3人だ。
またも増えてしまった訪問者にも、なつみは裸を隠す余裕すらないまま、快楽の波に溺れていた。
天使達の宴は、これからが本番である。
 
722うp人(仮):03/06/03 20:24 ID:2mLJQ+G1
ようやく、全体の3分の1ほど終了・・・
残りは近日中・・・

うpする為に読んでて気づいた。
この話、9・23前・゚・(ノД`)・゚・
723うp人(仮):03/06/03 20:37 ID:2mLJQ+G1
>>722
3分の1終了じゃないや、残り3分の1だ。失敬
724Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/03 23:19 ID:wBqu0EM7
明日過去編前半をうpする予定です。
725名無しさん:03/06/04 00:19 ID:aWJ6R1tL
うp乙!!このなっちめっちゃ可愛いっすね
726名無し募集中。。。:03/06/04 11:52 ID:qJk6itdj
なっちはいい奥さんになるよ、ほんまに。
727名無しさん@ピンキー:03/06/04 14:15 ID:G4pKkRbS
作者さんたちもうp神もがんがれ保全
728Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/04 21:36 ID:bVYoW20E
Separazione ed inizio

「美貴!早く起きなさい!学校遅れるでしょ!」
お母さんが呼んでる・・・

何で・・・あんなことしてたんだろう?
お父さんとお母さん・・・

「もう、美貴!!!ほら、起きなさい」
部屋のドアを開けて亜弥が入ってきた。
布団をめくり上げ頭を軽く小突くと、ようやく美貴が起き上がった。
「おはよう・・・」
「着替えて、ご飯早く食べて・・・」
「判ったから、出てってよ〜着替えるんだから〜」
この春から中学生になって、ようやくブラジャーをつけ始めた美貴は母親にも
着替えを見られたくないのだった。
「はいはい、もぉ〜」

リビングに下りていくと弘明と亜弥が朝食を食べていた。
「美貴、いつまでも寝てるんじゃないぞ、夜更かしばっかりしてるから」
「はぁ〜い、ねぇお父さん、叩かれたりして喜ぶ人っているのかな?」
「えっ!な、なにを朝から言ってるんだ」
「そうよ、バカな事を言ってないでさっさと食べなさい」

(つづく)
729Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/04 21:37 ID:bVYoW20E
Separazione ed inizio

学校でも、美貴の頭の中は昨夜の光景がフラッシュバックして授業もろくに
受けられず、何度も先生に注意されていた。
「ねえ、美貴ちゃんどうしたの?」
「あ、真希ちゃんなんでもないよ」
小学校からの友達の真希が美貴の様子を心配して声を掛けてきた。
「でも、授業中もぼぉ〜っとしてるし」
「ちょっと寝不足なだけだよ、ねえ真希ちゃんはさぁ、叩かれたら嫌だよねぇ〜」
「うん嫌だよぉ〜でも、そういうのが好きな人ってエスエムって言うらしいよぉ〜」
「ふ〜ん、エスエムかぁ〜」
「ほら、女王様とかああ言うのだよぉ〜」
・・・女王様・・・女王様なの?・・・
「・・・美貴ちゃん、美貴ちゃん、またぼぉ〜っとしちゃってるよぉ〜」
「ごめん、女王様って怖いなぁって思っちゃって」
「そうだよねぇ、やっぱりかっこいい彼氏にやさしくされたいもんねぇ〜」
「うんうん、SMAPみたいなかっこいい彼氏できないかなぁ〜」
「あ、先生来ちゃうよ〜日曜渋谷行こうねぇ〜」
授業を告げるチャイムの音に、慌てて真希は自分の席に戻っていった。

(つづく)
730Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/04 21:37 ID:bVYoW20E
Separazione ed inizio

「あれ?真希ちゃんとはぐれちゃった。どうしようかな?」
日曜日、真希と渋谷にきた美貴はあまりの人ごみに真希とはぐれてしまった。
「ケータイ持ってないし、とりあえず本屋さんで待ってようかな?」
近くにあった大きな書店に入って、近所の本屋ではたち読みできないような
大人向けの女性誌を立ち読み始めた。
・・・彼と楽しむベッドテク・・・おちんちん舐めるの?なんか汚いなぁ〜・・・
・・・ライトSM・・・あっ・・・タオルで縛ったり、お尻を叩いたり・・・
・・・何で好きな人を叩けるのかな?・・・叩いて見たら判るのかな?・・・
・・・この人の服すごい・・・エナメルかな?かっこいいなぁ〜・・・
「あ〜美貴ちゃんこんなところにいたんだぁ〜、探したよぉ〜」
・・・着てみたいな・・・
「ねえ、美貴ちゃん!すっごぉ〜いの見てるねぇ〜」
「真希ちゃん・・・」
「大丈夫、誰にも言わないって。私もエッチな本とか興味あるし」
「うん、買っちゃおうかな?」
「後で見せねて」
その雑誌を買った二人は再び渋谷の街に出かけるのだった。

(つづく)
731Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/04 21:38 ID:bVYoW20E
Separazione ed inizio

「ただいまぁ〜」
玄関の鍵を開けて美貴が帰ってきた。
「お父さんとお母さん出掛けてるんだ・・・」
鍵をかけ直し階段を上がり自分の部屋の扉を開けようとすると何か階段の下から
人の気配を感じ振り返ってみるのだが、いつものリビングの風景が見えるだけで
あった。
ベッドに寝転びさっき買ってきた雑誌を広げて、エッチなページを広げると
性に目覚め始めた美貴にとって興味深い記事が並んでいる。
「ふ〜ん、濡れるってどういう感じなんだろう・・・」
「え、男の人の上にまたがるの?騎乗位って言うんだ自分で好きに動けるって・・・」
「なんか・・・すごいなぁ〜ドキドキしちゃう・・・あっ・・・おしっこしたくなっちゃっ
た・・・」
部屋を出てトイレの洋式便座にパンティを下ろして座った美貴の股間にはおしっこ
ではない水滴が一滴光っていた。

(つづく)
732Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/04 21:38 ID:bVYoW20E
Separazione ed inizio

美貴はトイレを終え部屋に上がろうとすると、バターンとリビングから大きな音が
して弘明が全裸で突然現れた。
「きゃぁぁぁ〜〜〜お父さん!!なにその格好!!」
「あ、み、美貴、こ、これには・・・いや、その前にお母さんが・・・救急車を・・・」
弘明は電話に飛びつき119番をダイヤルすると
「つ、妻が急に倒れたんです。救急車を・・・」
「お母さんが・・・お母さん何処にいるの?」
「こ、こっちだ・・・」と指差したところには、いつもはただの壁だったところが
地下へと続く階段の入り口となっていた。
「な、なに?この階段」
「美貴はそこで待っているんだ・・・」
突然起こった事態に美貴は一歩も動く事が出来なかった。
地下からは弘明が妻の名前を呼ぶ声が聞こえている・・・
・・・お母さん・・・どうしたの?・・・
程なく救急車が藤本家に到着し、救急隊員によって担架に乗せられた亜弥と
付き添いの弘明を乗せて病院に向かっていった。

(つづく)
 
733Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/04 21:39 ID:bVYoW20E
Separazione ed inizio

1時間たっても美貴はソファーに座り込んでいた、電話のベルで我に返り
受話器を取ると、病院の公衆電話から弘明が掛けてきたのだった。
「美貴か?山崎記念病院にお母さんは入院した、ひとまずは心配ないそうだ
今から入院に必要なものをとりに戻るから、お母さんの下着やパジャマを
準備しておいてくれ。」
「うん判った・・・」
両親の寝室に入り亜弥の整理ダンスから数組の下着とパジャマやカーディガンを
取り出し近くに置いてあったボストンバッグに詰めようとチャックを開けると
そこにはボンデージウェアが何着か入れられていた。
・・・えっこれ・・・やっぱり・・・あの夜見たのは・・・本当だったの?・・・
無意識にチャックを閉めた美貴は別のバストンバッグを見つけ詰めはじめた。
旅行用の歯磨きセットと化粧ポーチを鏡台にあるのを思い出し、それもボストン
バッグに詰めリビングに持っていった。
そこへタクシーで弘明が戻ってきた。
「美貴!あ、これか?ありがとう。看護婦さんから準備するものを聞いてきたから」
メモを見ながら足りないものを二人で集めると、弘明の運転する車で病院へと向か
うのだった。
「お父さん、お母さんは?」
「お医者さんの話では貧血のような状態らしい、2〜3日は入院した方がいいらしい」
「そう、じゃあすぐ退院できるね。」
夕日に照らされた美貴の顔に少しの笑顔が戻ってきた。

(つづく)
734Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/04 21:40 ID:bVYoW20E
Separazione ed inizio

病室のベッドには点滴のチューブに繋がれている亜弥の姿があった。
亜弥は美貴の顔を見つけると「美貴、ごめんね心配掛けて・・・」と話し掛けた。
「お母さん、大丈夫?早く元気になって・・・」
そこへ看護婦が入ってきた。
「藤本さんのご主人戻ってこられたんですね。先生がお話があるって事ですので
こちらへ。あらお嬢さん?奥さんに似てかわいいわねぇ〜」
にぎやかな看護婦と共に弘明が出て行くと、美貴はボストンバッグから準備して
きたものをロッカーに納めた。
「お母さん、替えの下着はここに・・・あ・・・」
亜弥は薬の影響か軽い寝息を立てて眠っていた。

「先生、妻は・・・?」
「ちょっと気になることがありまして・・・簡単な検査しかまだ出来ていないので
なんともいえないのですが、血液に異常が見られます。一時的なものであれば
いいのですが、状態が落ち着いてから精密な血液検査が必要だと思われます。」
「・・・な、何の病気なんでしょう?」
「今のところ、ひどい貧血です・・・誤った病名を言って奥様を不安にさせても
いけませんから」
「判りました、先生にお任せします」
「では、少し入院期間が延びるかもしれませんが、奥様の体力が回復した時点で
退院の準備として採血させていただき精密な検査をする事にしましょう。」
「よろしくお願いします」

(つづく) 
735Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/04 21:41 ID:bVYoW20E
Separazione ed inizio

主治医の元からかえってきた弘明を見て美貴が「先生はなんて言ったの?」
「お母さんの体力が回復すれば退院できるそうだよ」
「よかった」
「お母さんも寝たようだから看護婦さんに任せて今日は帰ろう」
「うん」

数日後・・・
亜弥が退院することになり弘明は仕事を休み迎えに行き、美貴が学校から帰る前
には亜弥は自宅に戻っていた。
「お母さんお帰り!」
「美貴ちゃん毎日お見舞いにきてくれてありがとう」
「もう、大丈夫なの?」
「しばらくは通院しなければいかないそうだし、あまり疲れるような事は避けた
方がいいらしいんだけどね」
「よかった!」
藤本家に団欒が戻ってきた。

(つづく)
736Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/04 21:43 ID:bVYoW20E
ひとまずはこんなもので。
しかし、エンディングが書けない・・・
737名無しさん@ピンキー:03/06/04 23:17 ID:OlZf3tjQ
なかなかいいね
悲しい結末ってのはお母さん関係かな
ミキティが直接不幸になるわけじゃないみたいだからちょっと安心
738名無しさん :03/06/05 00:17 ID:R9xtdMv0
うp人(仮)さん俺もこの小説大好きでした。かなり感動しますよね。
あの掲示板にあった、「もーへんたいでした」とか「ヘルモ二」とか
娘みんなとエッチしちゃうやつとか、持ってる人いたら、あげてほしいな。
739名無しさん@ピンキー:03/06/05 00:18 ID:KmGKB4uq
早くも色々と続きを脳内で妄想しちゃってます(w
どうなるんだろう…
740名無しさん@ピンキー:03/06/05 00:22 ID:LkpeWnBF
>>738
あれは掲示板じゃないぞ、と突っ込んでみるtest
741名無しさん:03/06/05 00:43 ID:R9xtdMv0
>>740
そうだっけ?HPだっけ?すごいよかったのに。
無くなったのは、痛いなぁ。
742Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:39 ID:jRA16Z4b
Separazione ed inizio

退院後初めての通院日・・・
診察室で主治医が亜弥に「調子はどうですか?」と聞くと
「少し疲れやすいですし、立ちくらみとかをしやすくなりましたが、家事程度は
何とか・・・」
「そうですか、先日の血液検査の結果が来まして。出来ればもう一度入院してい
ただいて根治する方が良いかと思います。今度ご主人と一緒に来て頂きご相談
させてください。」
「は、はい・・・そんなに悪いんでしょうか・・・」
「簡単に言うと、血液を造る能力が少し落ちているようです。また倒れないため
にも徹底した治療が必要かと・・・」
「わかりました、主人の都合のつく日にお伺いします」
結局翌週には亜弥は再び入院する事になった。

(つづく)
743Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:40 ID:jRA16Z4b
Separazione ed inizio

「ご主人・・・奥様の病状についてご説明します」
「お願いします」
「判りやすく言うと血液ガンです・・・」
主治医の説明では放射線治療などを行っても、もって一年という事だった。
「奥様への告知はどうしましょう?ご家族のご意向を尊重したいと思います」
「妻へは伝えていただきたいと思います。嘘の通じるような妻では・・・」
「わかりました、治療方針についても奥様とご主人に納得いただけるように
したいと思いますが」
「よろしくお願いします。ただ・・・」
「ただ?」
「娘にはしばらくは」
「判りました・・・」
美貴が見舞いに来る前に亜弥へ病名が告知されたが、亜弥は長くても一年と
いう宣告にも取り乱すことなく事実を受け止めた。
そして、主治医を交え治療方針として当面は可能な限り自宅で日常生活を
行いながら定期的に短期入院する事とし、病状によっては長期入院すること
となった。

(つづく)
744Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:40 ID:jRA16Z4b
eparazione ed inizio

亜弥が居るときも家事のほとんどを美貴がこなすようになって、藤本家の
味や亜弥の実家の味も美貴はどんどん覚えていくようになった。
美貴も亜弥から教えられる内容から母親が不治の病であることを感じている
のだった。

ある日の深夜、美貴は物音に気付き寝室を出ると両親の寝室のドアから漏れ
聞こえる声に耳を傾けた。
「亜弥様、お願いです。私の事よりお体をいたわってください。」
「ありがとう、でも・・・もう最後になりそうなの・・・」
「そんな、きっと・・・」
パシーンと平手打ちの音が聞こえると
「口答えはいいの、私があなたを責めたいの、あなたは私に責められたくな
いの?マゾの弘明。」
「う・う・う・せ、責めていただきたいです。」
・・・やっぱり・・・夢じゃなかったんだ・・・
「判ってるじゃないの。ご褒美よ」
「う・くぅ・・・」
「ほら、せっかく顔の上に乗ってあげてるんだからしっかり舐めなさい。」
・・・お母さんがお父さんの顔に乗ってるの?・・・舐めるって汚くないの?・・・

(つづく)
745Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:41 ID:jRA16Z4b
Separazione ed inizio

・・・お父さん苦しいの・・・それとも・・・
「舐めれるのも最後かもしれないからしっかり舐めておきなさい。」
「あ・ひ・わ・と・ふ・ほ・じゃ・い・ま・ふ・」
途切れ途切れに聞こえる弘明の声ははっきりとは聞こえないが喜びを表し
ている事が美貴にも伝わってくる。
・・・お父さん、喜んでるの?・・・私もお父さんを喜ばせてあげたい・・・
ドアに耳を押し付けたまま、美貴の手は自然とパジャマの下に伸びパンティ
の下に入り込んだ指はクリトリスをまさぐっていた。
・・・私のこんなところがヌルヌルしてきた・・・舐めてほしい・・・
無意識のうちに立ち上がった美貴はドアノブに手を掛け、両親の寝室へと
入っていった。

(つづく)
746Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:41 ID:jRA16Z4b
Separazione ed inizio

そこには、ボンデージルックの亜弥が弘明を顔面騎乗で責めていた。
「美貴・・・やっぱり来たのね・・・」
亜弥は美貴が入ってくる事を予想していたのだった。
「んんん・・・」
弘明が頭を振り、脚をばたつかせて慌てている。
「黙ってなさい、これは判っていた事なんだから」
弘明の体が硬直したように止まってしまったが、股間で剛立していたペニスは
瞬間的にしぼんでいってしまった。
「お母さん・・・最後って・・・」
「美貴、もう私は長くは生きられないわ。お父さん、いえ、このマゾの弘明を
責めることももう出来なくなるの。私達は心から愛し合っているから、お互い
を信頼しているから、傷つけているように見えてもお互いに喜びを分かち合え
るの。」

(つづく)
747Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:42 ID:jRA16Z4b
Separazione ed inizio

「・・・」
美貴は亜弥の死の覚悟に何もいえなかった。
「私が死んだら、お父さんにふさわしい、本当にお父さんと信頼し合える人と
なら再婚させてあげてね。」
「私、お母さんの代わりになる・・・お父さんにふさわしい人が見つかるまで」
「美貴・・・ん?これみて御覧なさい」と弘明のペニスを指差した。
「す・すごい・・・」美貴が亜弥の代わりとなると聞いた弘明のペニスが再び
天を指すように勃起したのだった。
「弘明、私の最後の命令よ。あなたの次の女王様は美貴。でも、絶対に
セックスはしちゃあダメ。次にセックスするのは美貴が認めた人、いい?」
弘明の顔面から離れた亜弥は勃起しきった弘明のペニスの上に移動し片手を
ペニスに添えると膣口にあてがうと、美貴に向かって
「美貴、見てなさい。あなたの両親の最後のセックスよ」と言いながら腰を
おろし自らの中に弘明を迎え入れた。
「あ、亜弥様・・・」
「ひ、弘明・・・感じさせてあげる。」
ゆっくりと亜弥の腰が上下し始めると、弘明も腰をグラインドさせ二人の動
きはまさしくシンクロし確実にエクスタシーへの階段を上っていった。

(つづく)
748Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:43 ID:jRA16Z4b
Separazione ed inizio

徐々に体力が落ちていく中、亜弥は美貴に弘明に君臨する術を一つ一つ教え
日に日に上達する美貴が自分以上に女王様であることを感じていた。

翌日から入院という日曜日、亜弥は弘明と美貴を地下室に呼び
「私は明日入院したら、多分この家に戻ってくる事は出来ないと思うの。
だから、美貴が弘明の女王様として本当にふさわしいのか見せて欲しいの」
コクリと美貴はうなずき
「弘明、脱ぎなさい」と命じた。
亜弥の目を気にしながら、服を脱ごうとするがボタンが上手くはずれない。
「なに、ぐずぐずしてるの?お母さんが見てるからって緊張してるんじゃな
いわよ」
傍らにあった一本鞭を手にすると、服の上を撫でるように滑らせた。
「なに、期待してるの?鞭で打って貰えるとでも思った?」
「申し訳ございません」
鞭で打たれる事を期待していた弘明はまるでボタンを引きちぎるように
シャツやズボンを脱ぎ捨てた。
「私とお母さんとじゃ、責める方法は違うからね」
と言うと、弘明を四つんばいにさせた。
ビュンビュンと弘明の背中の上で鞭を振り回すと、その音で弘明の
ペニスは硬度を増していった。

(つづく)
749Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:44 ID:jRA16Z4b
Separazione ed inizio

いつ鞭打たれるかと期待する弘明を裏切るように、冷たいローションを
背中にたらしていった。
「鞭が欲しかったの?残念ね。鞭じゃあお母さんと同じだもんね。」
しゃべりながら鞭の先でローションを背中の上でかき回している。
ローションは首から背中までの一帯に広がり、肩やわき腹、尻の谷間から
零れ落ちていく、美貴の鞭先が弘明の背中から離れると、美貴はミニ
スカートの下に手をやりパンティを脱ぎ小さくまとめると弘明の顔の前に
突きつけた。
「これがあなたの女王様の匂いよ、よーく覚えておきなさい」と弘明の
口の中に押し込んだ。

(つづく)
750Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:45 ID:jRA16Z4b
Separazione ed inizio

「弘明、絶対に動いちゃダメよ」
美貴は弘明の後ろに回りこみながらいうと、ベッドサイドに置いてあった
アナルバイブを弘明の肛門につきたてた。
スパンキングを主とした責めの亜弥からアナル責めの経験がない弘明は
引き裂かれるような痛みに思わず、口にくわえた美貴のパンティを吐き
出してし「うぉおぉ、いた〜〜」と声に出して叫んだ。
それを見た美貴は
「私のパンティを吐き出すってどういうこと?」
「美貴様申し訳ございません。」
「ふん、お母さんじゃないとこの調子?そう、そうなの?」
アナルバイブを乱暴にかき回しながら弘明に問い掛ける。
「いえ、美貴様。ぐわぁ・・・お許しくだざい。おぉぅ・・・お尻は初めてで
したのでぇぃ」
「そう、初めてじゃなければいいのね?」
「は、はい・・・」
「じゃあ、これからいつでもお尻に入れてなさい。」
「仕事の時もですか?」
不安そうに弘明が聞く。
「なにを聞いてるの?いつでもと言ったらいつでも!抜くときは私が
指示したときだけ」
「は、はい」
「はい、だけ?」
「美貴様、ありがとうございます。」
「そうよ、よくわかってるわね。じゃあご褒美。」
アナルバイブをゆっくり動かし前立腺を刺激する事で、弘明のペニス
から大量の白濁液が放出された。

(つづく)
751Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:48 ID:jRA16Z4b
Separazione ed inizio

「美貴・・・合格よ、ねっ、あなた。」
「は、はい・・・すばらしい責めでした。美貴様の奴隷でよかったです」
「ありがとうお母さん、お父さん」

2週間後・・・
亜弥は病院で静かに永遠の眠りについた。
葬儀がしめやかに行われる中でも亜弥の遺言により美貴は弘明の
アナルを責め続けるのだった。

それは、いつまでも続く親子の物語の始まりのように。

(Fin) 
752Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/05 07:58 ID:jRA16Z4b
う〜ん・・・
エンディングがいまいちだったかもしれません。

割とありきたりな展開と言うか、本編に繋げる必要性から
母親の亜弥がいない理由を書かなきゃいけないけど、
離婚か死別か失踪位しか思いつかなかったので、手っ取り早く
死別にしてしまいました。
弘明を責める理由にもなりますし・・・

でもよく考えてみたら中一の女王様かぁ〜無理がありすぎ・・・

ま、しばらくしたら未来編書きますね。

では。


753名無しさん@ピンキー:03/06/06 03:55 ID:taUm5pAL
まあいいんでないかい
過去ものは現在が判ってるだけに予想しやすいからね
未来編はミキティが処女を喪失するそうなんで期待してます
754名無しさん@ピンキー:03/06/07 00:09 ID:bZXtwzaC
よかったですよ!
未来編も期待してます!
755名無しさん@ピンキー :03/06/07 02:53 ID:OlgF2C1Q
全部読みたいのですが、
全てに目を通すとおいらのタマちゃん枯れちゃうので
お勧めを教えてくらはい。

よろしこおねがいします。
756名無しさん@ピンキー:03/06/07 18:23 ID:+f8DC1n+
イ呆全!!

>Niceさん
未来編期待してますよ。

うp神様もがんがって!
757Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/07 21:59 ID:9IUgz3AI
ふ〜未来編の最初の10行は書き始めました。
これをもとにプロットを作って行こうと思います。

>>753
全体の流れはどうしようもない縛りがかかってましたからね。

>>754
ありがとうです。

>>755
ぜひ、私のをといいたい所ですが・・・
本編の前半は読めないんだよな〜

>>756
請うご期待なんですが・・・私のことかな?
私はNiseなんですが・・・


ところで、本編前半ってここに再UPしても良いでしょうかね?
誤植なんかを直してからになると思いますが・・・
758756です…:03/06/07 22:43 ID:i3z/4E/7
>>757
うっかり…すみませんでしたw
私ひとりで決めることではありませんが、いいんじゃないでしょうか?
759名無しさん@ピンキー:03/06/08 03:58 ID:G4nMv/dr
>>757
名前を見た瞬間キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!と叫んでしまったよ
更新じゃなかったんだね
前半部分見てきたけど12、3個くらいだし貼っても問題ないんじゃない?
760Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 07:11 ID:sL9VLxPy
>>758
あ、すいませんネタ職人なんでつい。
わざとじゃないって判ってますので。

>>759
まだぜんぜん書けてません。
期待だけさせて申し訳ない。
761名無しさん@ピンキー:03/06/08 09:53 ID:G4nMv/dr
>>760
マターリ待ちますよw
762名無し募集中。。。:03/06/08 14:10 ID:V7hcTSFE
ハアハアしてまつ。。。
763Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:34 ID:sL9VLxPy
>>761
まだ一回分程度なんで、マターリお待ちください。


特に、ダメって声もないようですので、Rilascio della mente (本編)の
前半をUPしたいと思います。
764Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:34 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

「裕子、稲葉の伯母さんからお見合いしたらどうって写真送ってきてくれてるんだけど?」
「え、貴子伯母さんから?でも・・・」
「デモも何もないでしょ、あなた家に帰ってきてから何もしてないんだし」
「じゃあ、写真だけでも見てみるわよ」
「じゃあって何よ、少し大きなお嬢さんがいるんだけど出戻りなんだから…」
「うるさいなぁ〜早く見せてよ」
裕子は母親の手から見合い写真をひったくるように受け取るとしげしげと写真をながめていた。
「気は弱そうだけど、やさしそうな方ね」
母親の言葉に頷きながらも、裕子の目はいっしょに写っている娘の写真に惹きつけられてしまっている。
(なに、この子の目・・・なんで・・・こんな目をしているの・・・)
「あらあらそんな熱心に見ちゃって、再来週の日曜日で大丈夫?」
「う、うん」

都心のはずれにある瀟洒なレストランにつくとそこには稲葉の伯母さんが
先について待っていた。
「あら、あら、裕子ちゃんひさしぶりねぇ〜。あんなことがあったから心配してたのよ〜」
「今日はありがとうございます」
「なに言ってるの、お礼は結婚が決まってからで良いわよ」
(相変わらず、にぎやかな人・・・)
「じゃあ、先方はお待ちだからこっちのお部屋にどうぞ」

(つづく)
765Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:35 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

伯母さんの後について個室に入ると、痛いぐらいの視線が裕子に突き刺さる。
「はじめまして、中澤裕子です」
「はじめまして、藤本弘明です。」
「こ・ん・に・ち・わ・・・私が娘の美貴です。」

弘明がやさしいが少しおどおどした笑みを見せる横で、美貴は凛とした雰囲気を漂わせている。
「裕子さんって美人ですねぇ」
「いきなり名前で呼ぶなんて中澤さんに失礼じゃないか」
「ありがとう美貴さん、藤本さんお気になさらないでください。
 仕事で15歳の子に裕ちゃんなんて呼ばれたりしてますから」
和やかな会話の中、裕子の耳にはかすかにブーンという音が聞こえて続けていた。
(なんだろう?藤本さんのほうから聞こえる小さな音・・・携帯のバイブかな?)
「へ〜そうなんだ、私より若い子達と仕事ってテレビのお仕事も大変ですね」
弘明よりも積極的に美貴は話し掛けてくる、まるで美貴に面接されているかのようだ。
「美貴ちゃん、お父さんと中澤さんの邪魔をしちゃあダメでしょ」
「でも、家に合わない人に来て貰ってもね、お父さん」
「そうやって、この前も・・・あ、ごめんなさいね、中澤さんホホホ・・・」

(つづく)
 
766Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:35 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

「後は、お二人でゆっくりお話されるといいわ」
「そうね稲葉の奥様、美貴ちゃんお父さんを中澤さんと二人にしてあげましょ」
「は〜い、じゃあ、伯母さん洋服買いに連れてってよ〜」
美貴は少し不満そうながらも、伯母さんたちと供に部屋を後にする。
「す、すいません、躾が行き届いていなくて」
「いいんですのよ、元気出いいお嬢さんじゃないですか」

二人になってからも裕子の耳にかすかに聞こえるブーンという音・・・

「藤本さん、携帯電話鳴ってませんか?」
「え、私のですか? いえ・・・ち、違うようです」
「あれ、じゃあ私のかな? あれ?電源切ってある」
「気のせいじゃないですか? ここの庭に出れるそうですよ、どうですか、ご一緒に?」
「あ、きれいなお庭、ぜひ」

二人でよく手入れされた庭に出ると、薔薇が美しく咲き、やさしい風が頬をなで、二人の間にはお互い
の好意が満ちていた。
心地よい時間の間にも、裕子の耳に聞こえつづける小さな音
(・・・!え?もしかして・・・)
「中澤さん、どうかしましたか?」
「い、いえ」
(や、やっぱり・・・この音は・・・バイブレーターのモーター?)

(つづく)
 
767Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:36 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

2年前・・・
「なんだ、これは!」
「なにって、バイブレーターよ」
「こんなものを、おまえは変態か?」
「今は軽いSMはあたりまえよ、ほら雑誌にも」
「なんだって、おまえは縛られたり、鞭で打たれたりしたいのか?」
「そうよ、あなたのSEXじゃ満足できないの」
「出て行け、俺は変態じゃないんだ!」
パーーーン!
夫は私の頬に平手打ちを喰らわせると、結婚以来はじめての快感が頬の痛みで呼び起こされ、女芯
はとめどなく愛液をあふれされたが、夫は二度と私に向き合ってくれずに離 婚、それ以来私は性癖
を・・・いえ、性欲さえも封印していた・・・


「中澤さん、どうされたんですか?顔色がよくないようですが・・・」
裕子は弘明の声にようやく我を取り戻したが、ややぎこちない笑顔で
「大丈夫です、ここの所少し仕事が忙しかったものですから」
「お部屋に戻りましょうか?」
「ありがとうございます」

(つづく)
 
768Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:36 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

個室には、伯母さんたちと美貴が戻ってきていた。
美貴の手には靴箱の入った紙袋が下げられている、近くの靴屋に行っていたようだ。
「伯母さんにヒール買ってもらっちゃったの」
「美貴ちゃんも大人になってきたのね、こ〜んな高いヒールが似合うんだもの」
「伯母さん、ありがと〜♪ ほら、裕子さんこれ似合うかなぁ?」

美貴が紙袋の中からまるで女王様の履くような真っ黒なエナメルのヒールを取り出すと、裕子の顔を
踏むがごとく近づけてくる。
「どう?」
「・・・い、いいわね、美貴さんならきっとお似合いよ」
裕子は美貴の意図を感じ始めていた
「お父さんは?」

弘明のかすかにうっとりとしたような視線がヒールへと一直線に向かっている。

「ねえ、おとうさん!」
「あ、似合いますよ」

「ふふふ、二人ともありがとう」

(つづく)
 
769Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:36 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

「どう?裕子さん、お父さんのこと気に入ってもらえた?」
唐突な美貴の質問に弘明は慌てて叱責しようと
「コ、コラ、美貴」
「いいじゃない、二人とも大人なんだし」

「ええ、やさしいお父さんで美貴さんが羨ましいわ」
「今度、うちに遊びにきてくださいね、いいでしょ?おとうさん」
「えぇ、中澤さんさえ、よろしければ是非」

「ね、裕子さんもうちに興味があるだろうし」
「はい、お伺いさせて頂きます」

(つづく)
 
770Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:37 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

裕子は迷っていた。
本当に藤本家を訪問してもいいのだろうか?
自分の想像の通りであったら、どうなるのだろう?
期待している・・・?
そんな事がある訳が無い・・・?
責められたい・・・
私はレズじゃない・・・
でも・・・
どうすれば?

「裕ちゃん、どうしたの?」
「えっ?なんでもないわよ」
「でも、このところぼぉっとしている事が多いしさぁ」
「そんなに変かな?真里ちゃん」
「う〜ん、なんちゅうか恋してるって言うか〜?」
「へ、へ〜ちょっとばれちゃったかな?」
「え゛!男日照り病の裕ちゃんにおとこぉ〜!」
真里は小さな体全体で驚きを表現すると、廊下の向こうにいる仲間たちのもとへ向かっていってしまった。

(つづく)
 
771Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:37 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

真里が希美と亜依を連れて戻ってくると3人は口々に質問を浴びせ掛けてくる。
「どんな人?」「かっこいい?」「私たちの知ってる人?」
「もしかして、若い人とか?」「裕ちゃん逆ナン?」

「ちょっと、待ってよ」

「片思い?」「不倫だったりして?」
「男日照り病治ったんだぁ〜!!!」
裕子の表情がしこめかみ辺りからブチッと言う音が聞こえるほど一変すると
「うるさぁ〜〜〜〜い!!!!!!」

「・・・」「・・・」「・・・グス・・・」

急に怒鳴られた希美はべそをかいている。
亜依の目もびっくりして見開いたままだ。

「あ、ごめん希美ちゃん、亜依ちゃん、でも、私の話も聞いて欲しいな」
「・・・裕ちゃんゴメンなさい・・・」
双子のように希美と亜依が謝ると裕子は話し始めた。
「実はね、お見合いしたのよ」
「お見合い?」
「そう、お見合いよ」
「どんな人?」
「優しそうな人よ」
「相手の人は何歳?」
「う〜んとね十・・・」

(つづく)
 
772Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:38 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

話を聴いている3人の目が点になり
「え!十・・・?」
「そう、17歳のお嬢さんのいる40歳の人よ」
一瞬3人はホッとした表情を見せたものの
「私たちより年上の娘がいるの〜?」

「ダメかな?」
「ダメじゃないけど・・・」
亜依は少しすねた表情で裕子の上着のすそを握っている。

「ホラ、この二人は裕ちゃんを取られちゃうって思ってるんだよ、その娘さんはおいらよりは年下だけど
やっぱりなんか、悔しい感じがするもん。ねっ二人とも」
「・・・うん・・・」

「大丈夫、まだお返事もしてないから。それにもし結婚したとしても、仕事は続けたいし」
「ほんとぉ〜?」
希美が少しうれしそうに聞く。
「でも、だんな様が仕事ダメって言ったらわかんないよ」
「あ〜裕ちゃんもうだんな様なんて、もう結婚する気でいるんでしょ〜」

(つづく)
 
773Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:38 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

「なに〜賑やかだねぇ〜、3人とも裕ちゃんとなに話してるの?」
圭織・なつみの二人を先頭に数名の女の子たちが近づいてきた。
「あ〜いいところにみんな来た〜〜〜!」
「あのねぇ〜裕ちゃんがお見合いしたんだって!」

「うそ〜!」「すっご〜い!」
口々にビックリした気持ちを表している中からひとみが梨華に「そうだ、梨華ちゃんキャスターなんだから
取材しなくっちゃ!」と言うと「そうだ、そうだ!記者会見だぁ〜!」全員が賛成し「は〜い、やっちゃいま
〜す!」と梨華が答えたところで、周りに人が集まったのを見て
「でも、ココじゃまずいわね。すいませぇ〜んもう少し楽屋お借りしてもいいですかぁ〜」と圭はADに声を
かけると、自分たちのいた楽屋に裕子を連れて戻っていった。

(つづく)
 
774Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:39 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

「では、中澤裕子さんのお見合い発覚記者会見を行います。司会のチャーミー石川で〜〜す!」
テレビで見せるキャラクターのままの梨華が司会で記者会見ごっこが始まった。
たわいも無い女の子らしい質問が続き、和やかな雰囲気のまま時間がすぎていった。
「中澤さん、結婚したらどのようにお相手この事を呼ばれますか?」誰かの質問に
愛は「あ・な・たやよねぇ〜?」と言うとあさ美は「やっぱりダーリンで完璧です!」
「やっぱり名前で呼んで欲しいなぁ〜」と言った麻琴に続き里沙が「ご主人さまって言うのもよくないです
か?」といった瞬間に裕子 が「・・・ご・しゅ・じ・ん・さ・ま・・・」とつぶやく
「え?なに、中澤さんなに言ったんですか?」

「あ、ゴメン、そうねぇ〜やっぱり名前かなぁ〜?弘明さんなんてねぇ〜」
「あ〜弘明さんっていうんだぁ〜」全員がヒューヒュー言いながらはやし立てる中、
なつみが「で、本当のところ結婚する気なの?」と聞くと
「まだ、わかんないよ、お見合いで一回逢って、お家にお伺いするのに電話でちょっと話しただけだし。」
「へぇ〜いきなり家にいくなら結婚する気十分ってことじゃない」
「圭織ぃ〜まあ、でも、迷っているのは確かなんだけどね」
「なにを迷ってるの?やっぱり、私たちより大きい娘がいるから?」
・・・そう、その娘の事が気になっているの・・・
「そうかもね、亜依ちゃん達の相手だけでも大変だからね」
「へ〜んだ、もっと困らして結婚できないようにしちゃうぞぉ〜!」
「コラ!あいぼん!ゴメンね、裕ちゃんもうそろそろ次の現場行かなくちゃいけないの、お家に行った話は
また聞かせてね。みんな、さあ行くわよ〜 !」
「は〜い!リーダー」と一斉に返事すると「裕ちゃんお幸せに〜」「頑張ってねぇ〜」とそれぞれが一声を
裕子にかけながら次の仕事に向かっていった。

(つづく)
   
775Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:39 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

残された裕子は小さなため息をつくと、あの娘達が弘明さんの子供であったらどんなに幸せだったんだろ
うか、いつも私の事を楽しませてくれる・・・
私を癒してくれる・・・でも、あの娘は私を・・・
でも、それが事実だとして私はそれを受け入れることができるの?
彼女が望むなら・・・ううん、違う私の望みを彼女が受け入れてくれるの?
本当にそれが私の望み?
わからない・・・
平凡がいい・・・
平凡って何?
自分を隠す事?でも、それはあの時からの私・・・
離婚してからの私・・・そのままでいいの?

(つづく)
    
776Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/08 19:39 ID:sL9VLxPy
Rilascio della mente

お見合いから一週間たった土曜日の午後、裕子は藤本家に向かう電車に乗りながらもいまだに訪問
することを迷っていた。
職場であるテレビ局のある駅を通り過ぎ、郊外に向かう私鉄へと乗り換える
駅のホームにあるベンチに座り小さな声で「ここじゃなくてもまだ引き返せるんだから」とつぶやくとやって
きた急行電車に乗り込んだ。
つり革を握りふと顔を上げると男性週刊誌の中吊り広告が目に飛び込んできた、そこには美貴とよく
似た目をしたモデルがボンデージウェアに身を包み、まるで獲物を捕らえたライオンのように裕子を見据
えていた。
「・・・み・き・さ・ま・・・」
裕子の頭の中から引き返すという選択肢が消え去ろうとしていた。

>>245 へ (つづく)
     
777名無しさん@ピンキー:03/06/08 22:45 ID:YhBGFiH3
あぁここのアイコラ上手いなぁ(´Д`;)ハァハァ
ワレメも見えててさいこぅ♪(*´∀`*)ハァハァ
http://plaza16.mbn.or.jp/~satchel/idolnowareme/
778名無しさん@ピンキー:03/06/09 00:34 ID:r0CkLSEJ
hoshu
779Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/09 07:06 ID:8W8CtT8p
エロ作者の皆様へ
羊に「エロ小説情報スレッド」が立ちました。
ttp://ex2.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1055080315/
更新情報など羊での告知にご利用されてはいかがでしょうか?
もちろん、情報収集にもどうぞ。
780名無し募集中。。。:03/06/09 22:20 ID:lDBBiXyx
書き込み乙
781名無しさん@ピンキー:03/06/11 00:29 ID:BiiZtX/7
向こうに書いたので、こっちにも書き込んでみる。
782名無し募集中。。。:03/06/11 11:41 ID:zea3FGfr
パンツ下ろしてまってますハアハア
783名無しさん@ピンキー :03/06/11 13:34 ID:aPGwXBrk
>>、「もーへんたいでした」とか「ヘルモ二」とか
娘みんなとエッチしちゃうやつとか、持ってる人いたら、あげてほしいな。
俺もひさびさに、読みたい。誰か持ってない?もしくは、読めるとこ知ってるとか
784名無しさん@ピンキー:03/06/11 18:47 ID:ONuoDJzB
>>783
頼むから、うp神様のうpが終わってないうちに、それ言うのはやめてくれYO!!
785聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:24 ID:VMIJ42en

「…うわあぁぁっっ!!ちょっとぉ、みんな何してんの?!」
「…ん?どうかしたの?後藤……キャッ…!」
「…なになに?どうかしたんすかぁ〜っ?……おおっ!」
「おっ!プッチモニのお三方、オッス!!」
楽屋に入ってくるなり三者三様に驚いて固まってしまった真希ちゃん、圭ちゃん、ひとみちゃんの三人に、やたら能天気に真里ちゃんは左手を挙げて声を掛けた。
その間も、もう一方の右手は執拗になつみの胸の蕾をぷにぷにと摘み上げている。
「あっ、あっ!ふわぁ……あんっ…」
絶頂を迎えたばかりだというのに、ぽっかりとかわいくお口を開けて悦楽の声を漏らし始めてしまうなつみ。
そんな彼女のかわいさに、俺はたまらず桜色の耳たぶに舌を這わせ、同時にうねうねと絡みついてくる柔らかな肉襞のせいで再び硬さを取り戻しつつある肉棒で後ろからなつみを突き上げる。
「あっ、あっ、あんっ!イヤッ!あふぅ……」
頬を上気させて喜悦の涙をこぼすなつみ。ヌラヌラと淫靡な光を放つ彼女の秘芯からは、放出したばかりの俺の白濁が抜き差しのたびにジュポッ、ジュポッと音を立ててこぼれていく。そんな光景に、
「ありゃりゃ…」
と苦笑したのは圭ちゃんだ。
786聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:25 ID:VMIJ42en

「…ったくぅ…ま、二人が愛し合ってんのはよぉ〜く理解してるつもりだけどさ、それにしたってこういう所でこういう時にするってのはちょ〜っと問題アリなんじゃない?」
「ははっ…面目ない…」
おっしゃるとおりなので、俺は返す言葉がない。
「……とか言いながらも腰は動かしたまんまだし…」
「あっ…ははっ…。いや、これはなつみが動かしてるのもあるんだよ?」
「クスッ…もーいいです。二人はしょうがないとして、問題は…」
そこまで言うと圭ちゃんは俺たちの横でいまだ媚肉をくっつけ合っている二人の天使達の方へ目を向ける。
「はぁう、ののちゃ〜ん…ののちゃんのせいでうちのクリトリス、すっかりおっきくなってもうた…」
「あんっ…のののクリちゃんも、あいぼんのせいで皮がズル剥けだよぉ…」
そう言ってなおもクチュクチュと淫らな音を響かせている辻ちゃんと加護ちゃんに、圭ちゃんは首を捻って苦笑いしながらゆっくり歩み寄る。
 
787聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:25 ID:VMIJ42en

「…はいはい、辻に加護ぉ。あんた達にはまだまだ早いよ?こういうことは…もう終わりにしようね?」
「えぇ〜っ?!ええやんかぁ、圭ちゃんのケチぃ!!」
「圭ちゃんのおばちゃ〜ん!!」
「…辻ぃ?怒るよ!…まったく…。あんた達はこの後もまだ出番あるんだから、おとなしく出た、出た」
「…つまんなぁ〜い!」
「つまんないれす!」
「そんなふくれないの!それから…」
圭ちゃんは二人と手をつなぐと、今度は俺たちの方へ向かってくる。
その視線の先には、なつみの乳首を弄んでいる里沙ちゃんと、クリトリスに指を這わせている真琴ちゃんの姿が。
「さ、新垣に小川もそろそろ帰ろうね?」
圭ちゃんに促されて、ちょっぴり残念そうに顔を見合わせると二人は立ち上がった。
4人の肩を抱えた圭ちゃんはまた苦笑いして俺となつみを見つめる。
「…あんまり堅いことは言わないけどさ、派手な声は出さないように気をつけてくれる?」
 
788聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:26 ID:VMIJ42en

「それはなつみに言った方がいいと思うけど?」
俺はそう言ってなつみの腰を高く持ち上げると、急転直下で一思いに振り下ろした。
「はっっ……くはあぁぁーーーんっっっ!!」
その瞬間、瞳を閉じて一際高く大きな金切り声を上げると、またブルブルッと身を震わせてしまったなつみ。
圭ちゃんは困ったように首を左右に振って笑みを浮かべると、しゃがみこんで息を荒げるなつみに顔を近づけながら言った。
「…こんな顔のなっち初めて見たよ。…こんな顔しちゃうなんて、ほんとに心許しちゃってるんだね、保さんに。…幸せになれて良かったね、なっち?」
なつみはぽーっとしながらもニッコリ圭ちゃんに微笑み返した。
「…さ、それじゃうちらはもう行くね」と言ってくるりと背を向ける圭ちゃんに、
「じゃーねー!」とケラケラ笑いながら手を振る真里ちゃん。無論、もう一方の手はなつみの乳首をいじめ続けたままだ。
「じゃーねー、じゃない!あんたも帰るの、まりっぺ!」
「えぇー?!そりゃーないっしょー、圭ちゃ〜ん。辻・加護と違って見た目はチビでも大人なんだから」
 
789聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:26 ID:VMIJ42en

「そうじゃなくて、まりっぺだってこの後辻・加護と一緒にミニモニのステージあるでしょ?」
「あ、そうか。…ま、その時までにはちゃんと帰るよ」
真里ちゃんがそう言うと、圭ちゃんは4人の肩から手を離して真里ちゃんに何やらそっと耳打ちする。
「せっかくなんだから、なっちと保さんに気ぃ遣ってやりなよ」
「え…あ、そっか…」と納得しかけた真里ちゃんに、
「…でもさぁ、圭ちゃん…」
傍らで俺たちの様子をのぞきこんでいた真希ちゃんがこちらへやって来てしゃがみ込むと、
「…なっちってば二人っきりのところ邪魔されたのに、あんまり嫌がってないみたいよ?」
そう言いながら、ぷにぷにと摘み上げる真里ちゃんの2本の指の間をすり抜けるようにして、なつみの苺の蕾をツンツン、とつつく。
「ひぁんっ!!ダメダメダメぇ……」
弱くかぶりを振るなつみに、今度はひとみちゃんまでもが傍に寄り添って、
「ここだって、うちらが入ってきた時よりう〜んとかたぁくとんがっちゃってるっすよぉ?」
そう言って、愛らしい胸の蕾をキュッときつめに捻り上げた。
 
790聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:27 ID:VMIJ42en

「あっ!あはっっ!!…あふうぅっ……」
思わず大きく開けた唇の端からエッチなジュースをつつーっとひとしずく垂らして、なつみは切なげにため息をついた。
そんな俺たちの様子に、圭ちゃんは「やれやれ」という風に首を二、三度かしげるとクスクスと笑みをこぼして、
「…じゃあこれ以上は何にも言わないでおくよ。せいぜいかおりんに大目玉食らわないように気をつけてね。それじゃ」
そう言って片手を振りかざすと、ちびっ子軍団を引き連れて圭ちゃんは楽屋を後にした。なかなか話せるお姉さんじゃないか。
「さ・て・と……」
圭ちゃんたちに手を振って別れを告げると、真里ちゃんはくるりとこちらを振り向いてニカッと笑った。
 
791聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:27 ID:VMIJ42en

「邪魔者はいなくなったことだし……」
そう言っていたずらっぽい笑みを俺たちに振りまく。
「いや…邪魔者って…俺にしてみれば君らだって十分邪魔者だよ?」
「あぁー、タモさん、そーゆーこと言っていいと思ってんの?」
ピクリと眉を動かすと、真里ちゃんは真希ちゃん・ひとみちゃんと何やら相談を始めた。
訳も分からず見守っていると、3人一斉に俺の方を振り返ってにやりと不敵な笑みを浮かべた。…何となく嫌な気がする。
すると、いきなりひとみちゃんが俺の上半身を床に押し倒してきた。後頭部をしたたか打って目を白黒させている俺に、
「うちらのこと邪魔者扱いしたタモさんには、お仕置きっすよぉ〜」
俺のシャツをはだけさせながら、何だか楽しそうに笑ってそう話すひとみちゃん。次の瞬間、彼女の薄紅色の唇はチュプッと俺の乳首に吸い付いていた。
「あっっ…!」
思わず俺が声を上げたのを確認してにっこり笑うと、ひとみちゃんは吸い付いた唇の奥で柔らかな舌を執拗にそこへと絡ませ始めた。さらに空いているもう片方の乳首を指で優しくなぞり出す。
 
792聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:27 ID:VMIJ42en

「くっっ…くぅっ…!」
その快感になつみの媚肉に飲み込まれたままの肉棒はいよいよ硬さを増していく。
「あっ、あんっ…硬くなってるぅ…!」
うねうねと柔肉を蠢かせながら思わずそう口にしてしまうなつみ。
「え?タモさん、もしかしてよっすぃ〜の乳首責めで感じちゃってんの?」
わざとなのだろう、訝しそうな声で真里ちゃんが俺に訊ねる。
「えぇ〜?奥さんとエッチしてる最中なのに、他の娘の舌で感じちゃってんのぉ〜?」
いたずらっぽく笑いながらそう追い討ちをかけるのは真希ちゃんだ。俺は反論を試みようとするのだが、的確に俺の乳首をチロチロとくすぐり攻め立てるひとみちゃんの舌と指がそれを許してはくれない。
腰と頭を支点にして小さくブリッジを始める俺を見て、真里ちゃんが意地悪く俺を責める。
「ふふっ…やっぱり感じてんじゃんっ」
「…違うもん違うもん、なっちの旦那様はそんなヒトじゃないもんっ!なっちのエッチなお肉のせいで感じてるんだもんっ!!ねっ、あなたぁ?」
俺に背中を向けた格好になっているなつみは、艶っぽく頬を上気させながら俺を振り向いて確認する。…そうとも、こんなにかわいいお前以外の娘の指や舌で、俺が感じたりなど…。
 
793聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:28 ID:VMIJ42en

「ホントにぃ〜?じゃあさ、確かめてもいい?」
大きく目を見開いて真里ちゃんは俺に訊ねてくる。
「たっ、確かめるってどんな?」
「…へへ〜ん……こーゆーことっっ!!」
そう言うと真里ちゃんは真希ちゃんと顔を見合わせる。そして真里ちゃんは俺の左内腿に、真希ちゃんが右内腿に手を掛けると、グイと外側に押し広げた。
だらしなく俺の両脚が外側に投げ出される格好となって、あっと思った次の瞬間だった。
真里ちゃんの身体が小さくかがみ込むのが見えた。彼女の顔が俺となつみ、二人の結合部分に徐々に近づいていく。すると…。
「……うあっっ!!」
身体に走った衝撃と快感に、俺は思わず声を上げて身をのけぞらせた。いたずらな真里ちゃんの舌が俺の肉棒の根元をチロリとかすめたのだ。そして続けざまに二度、三度と左右に微妙なタッチでくすぐりを入れる。
 
794聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:28 ID:VMIJ42en

「うっっ…くぁっっ…!」
「ふふ〜ん…今のは感じてないの?」
「…べっ…別にっ……くはっっ!」
「うふふっ。いつまで持つかなぁ?そのやせ我慢…!…ほら、これは?」
そう言うと彼女は滑らかな舌を肉棒の根元にぴったりと押し当てて、ゆっくりねっとりと幹の部分を舐め上げる。なつみの媚肉に咥え込まれたままの状態で俺の怒張はビクビクと跳ね上がる。
「あはぁ!何かやばそうだよ?タモさんのこ・こ!」
真里ちゃんは白く細い指をピンと伸ばして肉茎にあてがうと、先ほどの舌と同じようにしてつつーっと優しくなぞり上げた。
「…くっっ…!」
「…ふふっ。じゃあ後藤は……」
そう言うと今度は真希ちゃんが俺の内腿に顔を近寄せる。チロリと覗かせたかわいらしい真っ赤な舌で、つつーっと股間の方までなぞっていくと、中心にそびえ立つ剛直は通り過ぎて、もう片方の腿を今度はチロチロとくすぐっていく。
そのもどかしいような微妙な刺激に、俺の肉棒はまたしても敏感に反応してしまう。
 
795聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:29 ID:VMIJ42en

「あっ!あっっ!あなたぁ…ダメだよぅ、なっちの中でおちんちん暴れさせちゃあ……なっち、またおかしくなっちゃうよぅ…」
「ふふふっ……ずいぶん元気いっぱいなんだね?タモさんのおちんちんって」
そう言って真希ちゃんは覗かせたままの舌でサオの部分をペロッと撫で上げた。
「くぁっ…ダメだって、真里ちゃんも真希ちゃんも…ヤバイって、マジで…」
「あれあれぇ?うちらの舌じゃちっとも感じないんじゃなかったっけ?」
ペロペロと優しく、けれども執拗に俺の肉棒をいじめていた紅色の舌をいったん離してこちらを覗き込むと、真里ちゃんはそう言ってニヤッと笑ってみせた。なつみは真里ちゃんの言葉にハッとして、涙目で俺をじっと見つめている。
「くっっ…そうだよっ…誰がっ…みんなの舌でっっ…くぁぁっっ…」
「…うふふ…これでもまだそんなこと言うのかな…?」
クスクスと笑いながらそう言うと、真希ちゃんの顔が今攻めている肉棒の付け根付近よりもさらに下へと下がっていく。一体何をするつもりなのだろう。
今の俺が窮地に立たされているのには、ちょうどなつみの背中が壁になっていて、真里ちゃんと真希ちゃんの二人がそこに隠れてしまうために、どんな行動に出るかが予測できないという理由もあるのだ。
俺の乳首は相変わらずひとみちゃんがクニクニと優しくくすぐってくれているし…。
すると、ある一箇所に真希ちゃんのものらしい甘い吐息が吹きつけられた。肉棒の付け根でだらりと二つ垂れ下がっているだろう、睾丸にである。…嫌な予感がした、その次の瞬間だった。
チュプッ…、と音を立てて、柔らかな真希ちゃんの唇が俺の右タマに吸い付いた。
 
796聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:29 ID:VMIJ42en

「…うあっっ…!!」
思わず声を上げた俺の身体がビクンとのけぞるのも構わず、真希ちゃんはそのまま口を開けて右タマ全体を口内に含むと、ムニュムニュと上唇と下唇で優しくはさむようにして揉みしだき始めた。なおかつそのお口の中では舌をフル活用してコロコロと睾丸を転がし弄んでいる。
さらに文字通り宙に浮いた形となった左のタマも、彼女の右の手のひらの中でやわやわと揉まれ、転がされ始めてしまった。
「ああぁっっ…くうぅっ!!くはぁっっ……」
「あれぇ〜?なぁにそんなおっきな声出してんのかなぁ、タモさん?」
にんまりしながらそう言って、真里ちゃんも再び怒張を舌でなぞり出した。楽屋の中には真希ちゃんが俺のタマを吸い上げるブプウゥゥ〜〜ッッ…というけたたましい音と、真里ちゃんが肉棒を舐め上げるピチャピチャチャプッ…というはしたない音が重なり合ってこだましている。
そしてその二つの音をかき消すような大きな声を上げて、俺は本気で感じ始めてしまった。
 
797聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:30 ID:VMIJ42en

「あっっ……くはぁっっ!!くっっ……うあぁぁぁっっっ……」
「うふふ。あんまりおっきな声出しちゃダメですよぉ〜」
俺の目の前でその名の通り大きな瞳をくりくりさせながらそう言ったのはひとみちゃん。
彼女はいたずらっぽくウインクすると口に含んだままの俺の乳首をカリッと甘噛みし、それと同時にもう一方の乳首をきゅっと捻り上げた。
「…うあぁぁっっ!!」
乳首、ペニスそして睾丸。弱点という弱点を攻められ、まさに四面楚歌状態の俺。なすすべもなく声を上げ快感に身を委ね始めたその時。
「…ダメぇ!あなた、みんなでイッちゃダメえぇぇ!!」
自分以外の女の子のせいで情けない声を出している俺に耐え切れなくなったのだろう、なつみはそう叫ぶと今まで見たこともないほど激しく自ら腰を振り立て始めた。
「…まりっぺでもごっちんでも、よっすぃ〜でもイッちゃダメっ!!保さんは、なっちでイカなきゃダメなのっっ!!」
 
798聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:30 ID:VMIJ42en

そう言ってなつみは自身の蜜壷からクチュクチュジュポジュポと卑猥な音が漏れてしまうほど、狂ったように乱暴に上下左右に腰を振りまくる。
きっと死ぬほど恥ずかしいはずなのに、俺をかばって自分からそんな風に愛する夫を絶頂へと導くべく腰を振ってくれているなつみに、俺は胸が熱くなった。
「なつみっ…なつみぃっっ…!」
健気な彼女と一緒に絶頂へと駆け上がりたくて、俺も下から懸命に愛するなつみを突き上げてやる。すると突然、真希ちゃんの手がなつみの腰を、そして真里ちゃんの手は俺の腰をそれぞれがっちりと捕まえてしまった。
「ちょっ…?」
「ズルは無しだよ、タモさん?」と真里ちゃん。
「えっ??」
「だってなっち以外のヒトの指や舌でタモさんがイッちゃうかどうかって実験なんだから。そうやってなっちに腰振られちゃ、実験になんないでしょ?だからおとなしくしてなさい」
「そんな…」
 
799聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:39 ID:VMIJ42en

「…イカない自信、あるんでしょ?」
そう言ってほくそえむ真里ちゃんに、俺はカチンと来た。
「…あるよ!!」
「…よぉ〜し、よく言った!!それじゃうちらも本気出すよ?ね、ごっちん?」
「オッケ〜イ。よっすぃ〜も頼んだよ〜?」
「まっかせなさぁ〜い。それじゃタモさん、覚悟するっすよぉ〜…」
そう言って、まずはひとみちゃんが先陣を切るとばかりに既に硬く勃起してしまった乳首を両手でクニッときつく捻り上げる。
ビクつきだす俺の身体を確認すると、そのうち一方の乳首を柔らかな唇で優しくはみ、かと思うとその直後に歯を立てて甘く噛んでみたりする。
「…くはぁっっ…!」
「ふふっ…またいい声出てきたねぇ、タモさん?そんじゃ今度は矢口が…」
遠くでそう聞こえたかと思うと、真里ちゃんはなつみの腰を浮かせて彼女の秘壷から俺の肉棒を覗かせると、顔をずらして横から怒張をぱっくりと咥えた。
そしてそのプルプルの唇でペニスをしごき立て、同時に滑らかな舌を幹の部分に絡みつかせてしごき上げる。
「あっっ……くふぅっっ…!!」
「あはっ。それじゃとどめは後藤が…」
なつみの背中の向こうで真希ちゃんは両手で二つの袋を真ん中に寄せ集めると、チュッとかわいく口づけした。
そして次の瞬間、ブプウゥゥ〜〜ッッとはしたない音が鳴り響いたかと思うと、俺のタマは二ついっぺんに真希ちゃんの愛らしいお口の中に吸い込まれていった。
 
800聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:39 ID:VMIJ42en

「あっっ…くはあぁぁっっ!!」
なつみの媚肉に飲み込まれたまま、俺の怒張はビクビクと激しく自己主張を始める。
「ほらっ、我慢は身体に毒だよ?遠慮しないでイッちゃいなさい!!」
真里ちゃんは意地悪な笑みを浮かべながらそう言って、唇と舌での愛撫を続けながら、肉棒の根元をそっと握り締めてゆるゆるとしごき上げ始めてしまった。
「あぁっっ……くっっ…くぁっっ!!」
「あぁ〜ん、イヤあぁぁ〜〜っっ!!あなたぁ、イッちゃダメえぇぇっっ!!」
切なげに涙をこぼしながら、俺を振り返ってなつみはそう叫ぶ。しかし、今の俺になつみの願いに応えられる余裕はないほど、真里ちゃん・真希ちゃん・ひとみちゃんの3人に追い詰められてしまっていた。
「ほらっっ、イッちゃえ!イッちゃいなさい、タモさんっ!!」
「やあぁぁ〜〜っっ!!あなたぁ、ダメダメダメえぇぇっっ!!」
なつみは真希ちゃんの手による制止を振り切って、必死に腰を振り立てようとする。イヤだ。こんなにかわいいなつみ以外の娘の手でイクなんて。
そうは言っても、もはや最後の時を迎えるのは時間の問題だ。ならば、せめて…せめて、なつみとも一緒にイキたいっ!!
俺は渾身の力を込めて、ちょうど腹筋を鍛える要領で上体を起こして後ろからなつみにしがみついた。乳首を愛撫し続けていたひとみちゃんの頭が自然と払いのけられる。そしてすかさず、しこり立ったままのなつみの胸の蕾をクニッと捻り上げる。
 
801聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:42 ID:VMIJ42en

「…っっ!!…はあぁぁ〜〜〜んっっっ!!」
真里ちゃんや真希ちゃんの舌が奏でる音をかき消すようにして、なつみは一際大きな嬌声を上げた。それと同時に、彼女の柔らかな媚肉は俺の肉棒をキュウゥッと締め上げる。
「あっっ…うあぁっっ!!なつみぃっ…すげぇ締まるぅっ…!」
「あぁ〜っ!タモさん、ズル〜イっ!!」
非難する真里ちゃんにもめげずに、俺はなおも執拗になつみの乳首に愛撫を加え続ける。
「あっ、あっっ…はんっ!!はぁうっっ!!」
「くぁぁっっ!!なつみっ、締まるよ、なつみのおまんこ、キュウゥッッて…!」
「あぁぁ〜〜っっ……あなたのおっきなおちんちん、なっちの中でっ…くはぁっっ!!…んんっ…ビクンビクンしてるうぅっっ!!」
「あああっっ!!なつみっ、なつみぃっ…ダメだよっ、俺っ、もうっっ…!!」
俺がそこまで言い終えると、なつみの肩越しに真里ちゃんと目が合った。彼女はいたずらっぽく笑みを浮かべると、
 
802聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:42 ID:VMIJ42en

「…ごまかそうったって、そうは問屋が卸さないんだからっ!!」
そう言って、咥え続けていた肉棒から唇を離すとそれを下の方へと持って行き、真希ちゃんと同じ位置で唇が止まった。まさか…。
悪い予感がして凍りついたようにその様子を見つめていると、真里ちゃんと真希ちゃんは二人同時に俺に天使のような笑顔を見せて、そして顔を見合わせて言った。
「…せーのっっ…」
次の瞬間、二つの唇が俺のフクロに張り付いた。そして二人同時に、ズチュウゥ〜〜ッッ!!とけたたましい音を響かせて豪快にタマを吸い上げる。
「……っっ!!!」
その快感に俺の頭の中は真っ白になった。だが、真っ白になりかける直前に、俺は何とか最後の一摘みをなつみの胸の蕾に加えることに成功していた。
「…はっっ!!……んはあぁぁぁ〜〜〜んんっっっ!!!」
俺が声を上げるより先に、なつみがそう絶叫して事切れた。
柔らかな彼女の肉襞が俺の煮えたぎった怒張をうねうね、キュウゥッと締め上げて、俺も間もなく本当に真っ白になった。
「……くはあぁぁぁっっっ!!…うあっっ!!」
びるっっ!!びるびるびるっっ!!……どぷどぷどぷっっ…どぷ…うぅっっ……!!!
 
803聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:50 ID:VMIJ42en

彼女への愛をありったけの濃い白濁に変えて、俺はなつみの膣奥へと吐き出した。その瞬間、なつみはブルッとその身を震わせる。
「はぁう…そんなにっ……そんなにいっぱいあったかいミルク吐き出されたら……はぁん、当たるぅ…!なっちのおなかの奥に、ミルクの塊が叩きつけられてるぅ…!!」
少し上ずったかわいい声で小さくそう叫びながら、なつみはうねうねと腰をくねらせる。
「…くはぁっ…ダメだよっ、なつみぃ…奥に当たって気持ちいいからって、そんなにおまんこキュウゥッて締め付けたらぁ…!俺っ、またっ…くはぁ、また出るぅ……!」
「あっっ…またぁ…どぷどぷしてるぅ……あふっ、あふうぅ……」
そう言いながら、なつみはまたしてもその媚肉を俺の肉棒に絡みつかせ、締め上げてくる。俺もまたその刺激に新たな白濁を放出させ、なつみを再び絶頂へと導く。しばらくのうちは二人でそれを繰り返していた。
 
804聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:50 ID:VMIJ42en

そして俺はおもむろになつみの白い顎を掴んでこちらへ向けさせ、唇を奪った。甘く柔らかな唇と舌の感触に、俺はとろけそうになった。しかし、それより先になつみの方が顔をトロトロにさせた後、にっこりと微笑んでそのまま前につんのめりそうになってしまった。
どうやら軽く気を失ってしまったらしい。俺は彼女の蜜壷から肉棒を引き抜きながら後ろへ倒れ込むと、意識の無くなった彼女の体を入れ替えてその柔らかな唇を貪り続けた。
俺に唇を預ける形となったなつみの媚肉の割れ目から、納まりきれなくなった白濁がトローッと溢れて俺の下腹部を汚していく。
しばらくすると、俺と同じように頭をもたげて大きく息をついている俺の剛直に、何やら生暖かい風が吹き付けているのに気がついた。唇を離してなつみの肩越しに股間を覗き込むと、そこに近づきつつある二つの唇。
俺から見て右側には真希ちゃん、そして左側には真里ちゃんに代わってひとみちゃんだ。…またしても嫌な予感がする。そう思った瞬間だった。
 
805聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:51 ID:VMIJ42en

右側からは真希ちゃんのいたずらな薄紅色の舌が、左からはひとみちゃんの長く柔らかそうな桜色の舌が俺のカリ首に届いてしまう。
そしてその大きな赤黒い出っ張りとサオとの境界線を、チロチロと丁寧にくすぐり、ほじくり始めた。
「…うわぁぁっっ!!」
思わず声を上げて身体をビクつかせると、おなかの上でなつみの身体も二、三度跳ね上がった。それでも彼女は依然気を失ったままだったのだが。
「…ちょっとぉ、何してんの…」
「何って、実験の続きだよぉ」
俺の横から真里ちゃんがヒョイッと顔を出して、ニカッと笑ってみせる。
「…続き?」
「だってさっきズル使われてごまかされちゃったでしょ?だから今度こそちゃんとイカせてあげちゃうの!」
「ちょっと…待って……」
「待ちませんっ。…はいはいなっち、ちょっと横で休んでてもらうよ?」
真里ちゃんはなつみの身体を掴んでそっと俺のすぐ傍の床に転がした。失神したままのなつみは身体を横にして左側から俺の肩に寄り添うような格好になった。
 
806聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:51 ID:VMIJ42en

「ちょっっ…真里ちゃん…?何するつもり…」
「…こーゆーつもりっ!」
真里ちゃんはそう言って先ほどから硬く尖ったままの乳首をチュプッと口に含むと、すかさずカリッと甘噛みした。
「あっっ…くぁっっ…!」
「へへ〜っ…敏感なんだねぇ〜、タモさんのここって」
クスクスといたずらっぽく笑いながら真里ちゃんはもう一方の乳首をくにくにと意地悪な指でなぞる。…まさか、いきなり噛んでくるとは…恐ろしい娘だ。
「ふふっ…タモさぁ〜ん、おちんちんビクビクしちゃってたっすよぉ〜?」
あっけらかんとしたひとみちゃんの声。彼女はそう言うと長く伸ばした舌先を硬く尖らせて、カリ首の周りをチロチロと丹念に舐め回す。
「あっ…くっっ…!」
「あはぁ。またビクビクしちゃったぁ。そんなに気持ちいい?吉澤の舌…」
愛くるしい大きな目をくりっと見開いて俺を見つめながら、今度は舌をピトッと亀頭に押し当てて、そのままねっとりと優しく舐め上げた。
その快感に、再びビクついてしまう俺の肉茎。
 
807聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:52 ID:VMIJ42en

「あぁ〜、またビクッてなったぁ。やっぱりうちらでも感じてんでしょ、タモさんのエッチ!」
真希ちゃんがにやりと笑みをこぼすと、彼女はその愛らしい唇をプチュッと亀頭の右側に押し当てて、そのまま首を左右に激しく振って愛撫を加え始めた。
「…うぁぁっっ……くふぅ…!…くあっっ!!」
右からは柔らかな唇、左からは意地悪な舌…その相乗効果で俺の頭の中は再び真っ白になっていく。
「えへへ…いいの?タモさん…あんまりおっきな声出しちゃ、なっちが目ぇ覚ましちゃって、悲しむよ?『なっちの旦那様が、他の娘でイッちゃったぁ』って」
そう言って意地悪な笑みを俺に送りつけながら、またしても乳首を甘噛みしてくる真里ちゃん。
「くっっ…うあぁっ…!」
「ふふふっ…おっきな声出しちゃダメだって言ってんのに…」
 
808聖なる鐘がひびく夜:03/06/12 11:53 ID:VMIJ42en

…くそぅ、今日は俺、意地悪されっぱなしだ。軽い敗北感に襲われる俺を、3人のかわいくも意地悪な天使達は許してはくれない。
唇をプチュプチュとくっつけ続けていた真希ちゃんが亀頭からそれを離すと、チロリと舌を覗かせてひとみちゃんと一緒に両側からネトーッとしつこいくらいゆっくり丁寧に舐め上げる。
それもひたすら嬉しそうに微笑みながら。その笑顔に俺はたちまち参ってしまう。それだけではない。
文字通り俺のすぐ目と鼻の先では真里ちゃんがチュプッと乳首に吸い付いてはカリッと甘噛みし、舌でチロチロと弄んではまた甘噛みを加え、を延々と繰り返している。こちらも、天使のような微笑みを俺に向けながらだ。俺は再び、彼女達によって徐々に追い詰められていく。
整い始めていた俺の息がもう一度荒げだした時だった。コンコン、とノックの音。
「矢口さん、いますか――?」と声がして、部屋の中に足を踏み入れる二人の少女の影。
「…あの、そろそろミニモニの…!キャッ…キャァ〜ッッ!!なっっ…何なんですか、これ……」
これまでで一番大きな声で反応したのは高橋愛ちゃんだった。彼女は楽屋に入った途端目にしてしまった先輩達の痴態に、たちまち頬をりんごのように真っ赤に染めてしまった。
あたふたと慌てふためき、声にならない愛ちゃんをよそに、その後をついて来たもう一人の少女が飄々と言葉を繋げる。
「…あのー、矢口さん、そろそろホントにミニモニのステージ始まっちゃうみたいなんで、用意してもらえますか?」
 
809うp人(仮):03/06/12 11:56 ID:VMIJ42en
とりあえずここまで。
次スレたてた方が良いのかな?
810名無し募集中。。。:03/06/12 15:31 ID:3ONZVfHw
>>809
お疲れっす
811名無しさん@ピンキー:03/06/12 23:46 ID:XlmvLS3O
とりあえず一戦終わった(w
よって保全
812名無し募集中。。。:03/06/14 18:20 ID:TFpHAJv/
コレ昔にリリスさんの所で載ってた奴だよね。
懐かしい。
813名無しさん@ピンキー:03/06/14 20:05 ID:jn5ZCKiI
>>812
だから具体名を出すなっての。過去ログ嫁
814Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/15 08:27 ID:+A4QfyCP
うぉぉぉぉぉ〜〜〜〜
書けないぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜
とガス抜きしてみるテ(ry

と言うか、エロいシーンにたどり着くまで時間がかかりそうです。
仕方がないのでサイドストーリーでエロシーンをと考えてますが・・・
最初のプロットどおりに書けない・・・
815Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/15 17:31 ID:7UEcQycY
とりあえず、書けているオープニングだけでもUPしちゃおかな?
朝から5行くらいしか書けていない・・・
読んでくださる方の反応を見て続きが書けるかも知れんし・・・
816Nise ◆oFxsUV3yDw :03/06/15 17:32 ID:7UEcQycY
Nuova Vita

「うん、大丈夫。ちゃんと自分でご飯作ってるって。お父さんは・・・そう、うん。じゃあ!また電話するね」
ピッと電話を切ると、美貴は冷蔵庫を開けてみた。
「買い物行かなきゃダメね」
ワンルームマンションの玄関を開け、自分の自転車に跨ると坂道をすべるように下って買い物に
出かけた。

美貴が、弘明と裕子の元を離れ産みの母である亜弥の出身地に近い神戸の大学に進学して2ヶ月が
過ぎていた。
海と山に挟まれた街にも慣れ始めてきた。
817Nise ◆oFxsUV3yDw
Nuova Vita

「あ、藤本さーん!」
スーパーの駐輪場に自転車を止めていると、あゆみが声を掛けてきた。
「柴田さんもお買い物?」
「うん、彼が遊びに来るって言うから、晩御飯作ってあげるの。藤本さんも彼でも来るの?」
「私、彼とかいないし・・・」首をブンブンと横に振りながら慌てて否定すると
「え〜地元の彼とは別れちゃったの?」
「違うって、最初から彼とかいないもん」
「ふ〜ん、藤本さんってきれいから彼がいるって思ってた。」
「残念ながら、いないのよねぇ〜」
二人並んで食品売り場に入ると、それぞれ必要なものを籠に入れ始めた。
「柴田さん、すごい物買ってるねぇ」
「そう?彼に精つけて貰わなくっちゃいけないし。」
あゆみの籠にはにんにく、山芋、うなぎ、ステーキ肉等が入っていた。
「ねえ、今度合コンするから藤本さんもおいでよ。彼とまでは行かなくても男友達増やすだけでもね。」
「うん、ありがとう。」
レジで清算すると、あゆみは美貴に「コンドームとユ○ケル買うから」と耳打ちして薬店に入っていった。
「じゃあ、また学校でね。」
美貴はスーパーを出て袋を自転車の籠に乗せると、マンションへの帰り道を走り出した。
「坂道だけは慣れないなぁ〜、下りだけなら良いんだけど・・・」

(つづく)