18禁版シスタープリンセス妄想スレッドその11

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409食人族
休日の夕方。
12人の妹は、兄を囲んで談笑していた。
一見、ほほえましいシスプリ一家の団欒だが・・・。
兄を賭けた、12人のおしっこ我慢大会は、もう始まっている。
尿を尿で洗う、壮絶なアンモニア大戦の幕が切って落とされた。

咲耶は、すまし顔をしている妹たちを見渡しながら心の中で呟いた。
スタートから12時間・・・。そろそろ、限界が訪れる頃ねっ。
ヒナと亞里亞のお子様コンビは、楽勝ね・・・。
まもかほとチェキも、こちらから仕掛けなくても、どうせ自滅するわ。
注意すべきは、千影と鈴凛・・・。この二人は、妙な小細工をしてるに決まってる。
そして何よりも・・・。私の前に立ちはだかるライバルは・・・。

「あ〜ら、咲耶さん、ソワソワなさって、どうされました?」
「あ、あんたこそ、さっきから落ち着きないじゃない?」

作り笑顔で咲耶と春歌の間に、バチバチと火花が散った。

「お待たせですの〜。みんな、ご飯ですの〜」

白雪の声ともに、ツン、と鼻をつく香辛料の香りが部屋に充満したので、妹たちはギョッ、とした。

「今日の晩ご飯は、姫特性、激辛カレーですの」
410食人族:03/03/04 02:33 ID:h/Rxtq+0
トウガラシで真っ赤っ赤のカレーがテーブルに置かれた。
目が点になる妹たちの中で。
何も知らない兄が嬉しそうに言った。

「うわぁ、なんだか本格的だねぇ」
「たまには、思いっきり辛いものを食べて汗をかくのも、体にいいですのよ」

そう言うと、白雪は、ドン、と氷水が入ったポットを置いた。
それを見て、妹たちが、声にならない声をあげる。
まさか・・・。まさか白雪ちゃんがこんな手を使うなんて!
ぬかった・・・。油断してたわ!
咲耶はテーブルクロスをギリリ・・・と握りしめた。
他の妹たちも白雪を睨みつけるが、彼女はすました顔をしている

「うわー。お腹ペコペコデス〜。いただきマス〜」

そんな中、四葉だけが能天気に食べ始めた。

「ハヒ〜!辛いデス〜!お水お水〜」

何も考えず、ガブガブ水を飲む四葉を横目に、可憐が立ち上がった。

「ごめんなさい・・・。可憐、あんまり食欲なくて・・・・」
「あっ、そうね!実は私も・・・」

可憐に便乗して、咲耶も立ち上がろうとした、その時・・・。
411食人族:03/03/04 02:34 ID:h/Rxtq+0
「ご、ごめんなさいですの!」

白雪が大袈裟に泣き出したので、その場にいた全員がビックリした。

「姫、姫・・・・。懲りすぎて、辛くしすぎちゃったから・・・・。昨日の晩から寝ないで煮込んだカレーなのに・・・。うぇえええん!」

ウソ泣きを続ける白雪を慰めながら、兄が全員に言った。

「せっかく白雪ちゃんが作ってくれたんだから、辛くてもガマンして食べようよ」
「お、お兄さま・・・」
「大丈夫だよ。ほら。こんなにお水もあるし。汗をかいて食べるのも美味しいよ」

で、でも・・・。
お水を飲んだら、後が・・・。

「うわ〜。お口の中が焼けそうだから、お水が冷たくて美味しいデス〜」

ただ一人、何も考えずに水をガブガブ飲みながらカレーをかっこむ四葉を横目に、妹たちは暗澹たる気持ちでカレーを食べ始めた。

「うっ・・・」
「かっ。辛い・・・・」
「お、お水・・・・」

舌が焼けるような熱さに、ついつい水に手が伸びてしまう。
しかも、兄が見ている以上、カレーを残す事は許されなかった。
自分の意思で、強制的に水分を取らせる。白雪の恐るべき策略。
そんな中、千影だけが、水を飲むことなく、カレーを黙々と食べていた。

“やっぱり、この子だけは油断ならなかったわね・・・”
412食人族:03/03/04 02:35 ID:h/Rxtq+0
苦々しい気持ちで千影を見ていた咲耶は、ふと気づいた。
そういえば、白雪ちゃんは、どうするのかしら?まさか、自分のカレーだけ、甘くしてあるとか?
見ると、白雪は泣きベソをかきながら、ガブガブと水を飲んでいた。

「うぅ・・・。姫、自分も食べなきゃいけない事を、忘れてたですの〜」

★                  ★                 ★

「ご馳走様でした〜」

食事が終わる頃には、妹たちは、コップに3〜4杯の水を飲み干していた。
ただでさえ、朝から排尿をしていないというのに・・・。
妹たちは、兄に悟られぬよう、こっそりと股間を押さえ、モジモジし始めた。

「う、うっかりしてたデス・・・。お水を飲みすぎたデス・・・。あぅあぅあぅ・・・」
「亞〜里〜亞〜。おしっこ〜。が〜ま〜ん」

隣り合わせに座っている花穂と衛は、つないだ互いの手を握り締めながら、小声で励ましあっていた。

「ま、衛ちゃん・・・花穂、お腹が破裂しそう・・・」
「か・・・花穂ちゃん、がんばって!」

そんな事を露知らない兄は、呑気に言った。

「白雪ちゃん、デザートはなにかな>」
「ひっ!デ、デザートは・・・。い、今、用意しますの!」

策士策に溺れる。人一倍、水を飲んでしまった白雪は、フルフルとフトモモを震わせながら、キッチンに向かった。
その時・・・。
413食人族:03/03/04 02:36 ID:h/Rxtq+0
「あぁっ!ボク、もうだめっ!」

不意に衛が立ち上がって、廊下へと走り出て行った。
つられるかのように、花穂が後に続く。

「あ、あ、衛ちゃん、花穂も・・・」

2名、脱落。
キョトン、とする兄の周囲で、残った妹たちはニヤリ、と笑った。

廊下に走り出た衛と花穂は・・・。

「はぁ、はぁ・・・・」

すぐに脱げるよう、スパッツに両手をかけてトイレに駆け込もうとした衛は・・・。
同じくトイレに駆け込もうとした花穂と、ドン、と肩がぶつかった。

「あ・・・」

トイレの前で向かいあった二人の妹は、両足をもじもじと擦り合わせながら言った。

「か、花穂ちゃん、ボク、ボクね・・・。すぐ終わらせるから、ちょっと待ってて・・・」

花穂もミニスカートの裾を握りしめ、涙目で言う。

「うっ・・・うぅ・・・。衛ちゃん、花穂、ガマンできないよぉ・・・」
「ど、ど、どうしよう・・・」
「お願い、衛ちゃん、花穂も一緒にオシッコさせてぇ・・・」
「えぇええぇえ!?そんな事、出来ないよっ!」
414食人族:03/03/04 02:36 ID:h/Rxtq+0
もう迷っている時間がない。

「花穂ちゃん、はやくっ!」

衛は、トイレのドアを開けて花穂を中に押し込むと、自分は二階への階段を登りはじめた。

「ま、衛ちゃん!」
「ボクは二階のおトイレに行くから・・・。花穂ちゃんはここを使って!」
「ふぇえええん!衛ちゃん、ゴメンねぇ!」

花穂の泣き声を背中に、衛は階段に向かっていった。
うっ・・・。下っ腹が・・・・。爆発しそう・・・。
スポーツで鍛えた括約筋に力をこめ、尿道を締めながら、ゆっくりと階段を登る。
本当は、全力で階段を駆け上がりたい所だったが・・・。
あまり足早に登ると、振動で膀胱が破裂してしまいそうだ。
ソロリ、と階段を登りかけた、その時。尿意の波が来て、衛の体はブルブルッ、と奮えた。

「くぅっ!」

反射的に、尿道を締め付けようとした瞬間。

「痛っ!」

ピキン、とふとももの内側に不自然な力が入り、筋肉がつってしまった。
衛はその場から、一歩も動けなくなってしまった。

「だ、誰か・・・助けて・・・」
415食人族:03/03/04 02:37 ID:h/Rxtq+0
助けを求めようとした衛は、ハッとした。
ダメだよ・・・。もし、大声を出してあにぃが来たら・・・。
ボク、ボク・・・。あにぃに「おトイレに運んで、オシッコさせて」なんて、おねだりしなきゃならない!
そんなの・・・そんなの、恥ずかしいよっ!
でも・・・このままじゃお漏らししちゃう・・・。
どどどど、どうしよう!

迷ってる間に、衛の尿意は限界を突破してしまった。

「あ!あぁ・・・あぁああああ!」

ふとももがガクガク震え、ジワァ・・・と温かい感触が広がっていく。

「ダメ!やだ、やだ!だめぇ!」

もう括約筋に力が入らない。
だらしなく広がった衛の尿道口からは、溜め込まれていた尿が、勢いよく迸り始めた。
反射的に両手で股間を押さえるが、そんな事で尿を止められる訳もなく・・・。
みるみるうちに、スパッツに染みが広がっていく。

「う、う、うわぁああん!」
416食人族:03/03/04 02:39 ID:h/Rxtq+0
ドア越しに聞こえてくる衛の泣き声を聞きながら・・・。

「うぅ・・・・。衛ちゃん・・・。衛のせいで、ごめんね・・・ごめんねぇ・・・」

花穂はすすり泣きながら、ミニスカートをまくりあげて便座に腰掛けた。

「ふぅ・・・・」

衛への罪悪感を感じながらも、一瞬、安堵の表情を浮かべた花穂の顔が、みるみるうちに青くなる。
バシャバシャと、便器の中にではなく、トイレの床に尿が垂れる音と一緒に、花穂の泣き声が響き渡った。

「ふぇええええ〜ん。ぱんつ脱ぐの忘れて便座に座っちゃったよぉ〜。花穂のドジっ子ぉ〜」
417食人族:03/03/04 02:43 ID:h/Rxtq+0
次回、シスター・プリンセス アンモニア

まもかほ、脱落!
勝負の行方は混沌と!
しぶき散る妹排尿対戦の行方は!

「亞里亞ー。おーむーつー」
「鈴凛くん・・・。ズルい・・・。カテーテルは・・・。反則だよ・・・」
「はひぃ、兄君さま、それはダメです!お漏らししちゃいますぅうう!」

 括約筋を締めねば生き残れない!
418名無しさん@ピンキー:03/03/04 03:07 ID:MkpPYt9r
アンモニアにワラタ。