1 :
130:
2 :
某所67:02/12/14 10:23 ID:+v/nH6+1
2ゲトー!!(^o^)/
130タンスレ立ておめでとー!!!ちゅーか、ありがとおぉ(はぁと
つーわけで親スレの130タンレスも一回読んでまた来るにゃ(^^)
3 :
偽3ゲッター:02/12/14 10:31 ID:xJgyIYwk
今だ!3ふぇっとォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧,,∧,,,,,, ) (´⌒(´
⊂ミ゚Д゚⊂ `つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
""""" (´⌒(´⌒;;
あぼーん
5 :
某所68:02/12/14 14:01 ID:Aw/I6D+m
新スレおめ☆
6 :
某所68:02/12/14 14:11 ID:Aw/I6D+m
親スレのコメントへのレスです(笑)
>>192(57 さん
なんかああいう単発のネタが涌いて出てくるもので(笑)
しかしそうすると、スコットとエドワーズは巨乳担当なんだろうか(^_^;
>>193(130 さん
引いた、ってほどでもないけど、「これから何が始まるんだ?」という感じでしたね。
7 :
6:02/12/14 20:16 ID:Aw/I6D+m
そんなわけでここでは 6 となりますた。
スレのタイトルがもし「川原作品をエロくしろ!」だったら、『修羅の門』とかのエロパロを混入したりというボケができていたかもしれず(笑)
(あちらの作者は川原正敏氏)
新スレおめでとー!
少女マンガだし、殆どの作品でカップルが成立してるのに、
こんなにエロが想像しにくい作者も珍しいような(笑)
いろいろ考えてみるんだけど、皆いいとこ腕枕で爆睡しちまう…。
上半身裸で腕立てふせ
川上宗薫のセリフ差し替えで出来ないかな〜などと恐ろしいことを考えてみた
……無理
親スレの191です。
1さんありがと。
今忙しくて、自分で立てても放置になるので
住人さんの同意を得たかったので、ちょうどよかったです。
それと、面白いのでどんどん書いてくださいね。
11 :
6:02/12/15 02:40 ID:a4ZFm5u/
前スレのノリでエロ薀蓄(^_^;
エロ本
男性の部屋、主にベッドの下に棲息する。
ベッドの下をまさぐることで入手することができ、折り目がついているところを
探すことでその人の萌え属性をチェックしたりできるぞ。
時としてとんでもないページの角が折られていたりすることもあるが、世の中
には知らない方が幸福だということもあるのだと心得よう。
デジカメ
デジタルカメラの略。
現在のブームは三度目のものらしく、インターネットの普及とあいまってWEB
ページに掲載する写真の撮影に向くのでブームが続いているなどとスカした意見
が書かれていたりするが、とても現像に出せないような写真を撮るに決まっている
じゃないか、とはどこの出版社も書かせてくれないらしい。
他人にデジカメを借りたときは、まず消し忘れ画像をチェックするのが吉。
……ちょっと弱いな……(鬱
わりと作中でも下ネタあるんですけどねー、セクシャルな印象がないのは何故でせう。
小説、また書くとしたらなんでしょうね。
初期作品も好きだし、バビロンとかもいいなあ・・・
13 :
SOZ:02/12/15 10:04 ID:a4ZFm5u/
>>12 >セクシャルな印象がないのは何故でせう。
女の子がそういうことを口にしたとき、聞かされた男性キャラがゲンナリ
しながら聞いているようなシチュエーションが多いからではないでしょうか
ねぇ?(笑)
14 :
某所67=2:02/12/15 19:02 ID:24j0GAFf
親スレのレスになりまつが・・・
>6タン(親スレ
>>188)
>きっとそんな風習知らなくて、俊介がコソーリ裏声で(笑)
そうか。本人よりもお家の事情に詳しいお世話役(笑)
彼ならちゃんと『鳴沢藩史』を全巻読破していそうだ。
># しかし『銀の……』の時といい、EDネタがまたも(^_^;
うはは。読むと癒される漫画川原作品、その実態は・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(見つかる俊介レスのとき、ホントはこの顔文字を入れようとオモテタでつが失敗(泣))
>57タン(親スレ
>>192)
>130タン(親スレ
>>193)
>和音さんが「足りない気持ち」になってたのは
>俊介さんがなんか食事に盛っていたのか?
・・・もしや、催淫剤??(w
あ、わーった!和音さんが食べていたのは、『大人のムギ・チョコ』だったんだ!!
商品名は『ガラナ666』
・・・「ガラナムギ・チョコは、麦をポップ・コーンみたいに膨らまして、
南米産ガラナを練りこんだガラナチョコレートで外側を包んだ
催淫効果の高いお菓子です。
当社のガラナ666は、その名の通り正確に666粒が入ったお徳用サイズです。
お子様作りに、快楽のお供に、ぜひガラナ666をご愛用下さい。」
白泉製菓のムギ・チョコ『ガラナ666』・・・でも、一体どこで手に入れたんだ?史緒。
>これで69がいないのは残念だw
親スレ見てみたら、何気に69もゲトしていたことをハケーン!(・・
これからは、コテで『キラ69』と名乗らしてもらおうと思っ・・・(゚-゜)\(-_-#)ポカッ
15 :
某所67=2:02/12/15 19:02 ID:24j0GAFf
親スレのレスになりまつが・・・
>6タン(親スレ
>>188)
>きっとそんな風習知らなくて、俊介がコソーリ裏声で(笑)
そうか。本人よりもお家の事情に詳しいお世話役(笑)
彼ならちゃんと『鳴沢藩史』を全巻読破していそうだ。
># しかし『銀の……』の時といい、EDネタがまたも(^_^;
うはは。読むと癒される漫画川原作品、その実態は・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(見つかる俊介レスのとき、ホントはこの顔文字を入れようとオモテタでつが失敗(泣))
>57タン(親スレ
>>192)
>130タン(親スレ
>>193)
>和音さんが「足りない気持ち」になってたのは
>俊介さんがなんか食事に盛っていたのか?
・・・もしや、催淫剤??(w
あ、わーった!和音さんが食べていたのは、『大人のムギ・チョコ』だったんだ!!
商品名は『ガラナ666』
・・・「ガラナムギ・チョコは、麦をポップ・コーンみたいに膨らまして、
南米産ガラナを練りこんだガラナチョコレートで外側を包んだ
催淫効果の高いお菓子です。
当社のガラナ666は、その名の通り正確に666粒が入ったお徳用サイズです。
お子様作りに、快楽のお供に、ぜひガラナ666をご愛用下さい。」
白泉製菓のムギ・チョコ『ガラナ666』・・・でも、一体どこで手に入れたんだ?史緒。
>これで69がいないのは残念だw
親スレ見てみたら、何気に69もゲトしていたことをハケーン!(・・
これからは、コテで『キラ69』と名乗らしてもらおうと思っ・・・(゚-゜)\(-_-#)ポカッ
16 :
2= キラ69(笑):02/12/15 19:07 ID:24j0GAFf
>130タン(親スレ
>>193タン)
>それなりに受け入れていただけたようで、
それなりなんてもんじゃなくて、マンセーでつ(^o^)丿
>く、車の中ですかっ!
>事故らないようにお気をつけください(w
はいな(^o^)丿 ちょーど、この日は朝から銀のロマンティック状態で、夕方の路面は
テカテカのつるんつるんでした。だからこそ、渋滞で進まなかったのでもありまつが(笑)
>ムギチョコに関する解釈、興味深く拝読しました。
ムギチョコ解釈の補足でつが・・・
俊介が、たまらず解き放った瞬間、
「バンッ!!」
同時にその勢いと共に弾け飛ぶクリップ。
「うっ、・・・はあ・・ぁっ」
・・・俊介の全身に広がる、心地よい脱力感。
そして、
「う!?・・・はぁ〜〜〜っ」
惨状を目の当たりにした俊介を襲う、グターリな脱力感。
・・・みたいなビジュアルを考えてしまいまつた〜。
・・・再度失礼ゴメソね・・・(^_^;)
>・・・まあ、そうですね。ナマの中出しだったでしょうしね・・・。
“体育大を目指す身で、不摂生は体に毒”みたいなこと言いながら、
俊介さん、あんたって人はあぁぁ!! (w
>父ちゃんの覗きは・・・心中複雑でしたでしょうね、父・・・。←(笑)。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル になるのは、果たしてとーちゃんか?あるいは俊介か?
親は無くても子は育つ。今まで放置しまくっていた娘が、いつの間にか成長していたのを
知り、嬉んでいるのではないかと思わ・・(。_+)☆\バコッ(-.-メ)
カナーリ長レススマソm(__)m
17 :
2:02/12/15 19:09 ID:24j0GAFf
>>9タン
>上半身裸で腕立てふせ
婚約していながら、な〜んにも起こらないってのもスゴイと思いまつた^_^;
>6タン(
>>11 >前スレのノリでエロ薀蓄(^_^;
きたきたッ(・∀・)!!
>他人にデジカメを借りたときは、まず消し忘れ画像をチェックするのが吉。
他人に貸すときも・・・って(^_^;) オイオイ
>12タン
>小説、また書くとしたらなんでしょうね。
>初期作品も好きだし、バビロンとかもいいなあ・・・
楽しみ(^^)
18 :
2:02/12/15 19:12 ID:24j0GAFf
二重カキコすみまそん・・・(しかも、タダでさえ長い)(T_T)
19 :
6:02/12/16 14:27 ID:XnQIFgrX
>>14(2 さん
>そうか。本人よりもお家の事情に詳しいお世話役(笑)
その方が彼らしいと言いますか(笑)
>うはは。読むと癒される漫画川原作品、その実態は・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
なんかそういう方向に持っていけるネタが多くて(^_^;
生真面目だけど挫折する男性キャラってことでしょうかねぇ、
>>17(2 さん
> 他人に貸すときも・・・って(^_^;) オイオイ
大事なことです(笑)
まぁ人によっては嫌がらせのために敢えて変なものを1コマ目に記録してから
貸したりするかもしれないけど(^_^;
20 :
6:02/12/16 14:33 ID:XnQIFgrX
エロ話書けないかなぁと思っていたら、またギャグ寄りのネタというか、
EDネタ(爆)を連想してしまって鬱(笑)
(注:6 がEDで悩んでいるわけはないです(汗))
葡萄野精さんと七実のクライマックスでのやりとり……最大の問題は
七実の年齢ってことでボツ(^_^;
>20
スマタってのはどうだろうか・・・ゴメソ逝ってくる
22 :
2:02/12/16 22:09 ID:lgRZi7UQ
>6タン(
>>20)
>(注:6 がEDで悩んでいるわけはないです(汗))
ほぇ?(・・?
6タンて、もしかして・・殿方でいらっ・・しゃっ・・たん・で・・すか〜〜!?
・・・い、今の今まで気が付きませなんだ。(・o・)
23 :
2:02/12/16 22:19 ID:lgRZi7UQ
>6タン
>エロ話書けないかなぁと思っていたら、またギャグ寄りのネタというか、
>EDネタ(爆)を連想してしまって鬱(笑)
楽しみにしておりまつ(^o^)
>葡萄野精さんと七実のクライマックスでのやりとり……最大の問題は
>七実の年齢ってことでボツ(^_^;
規制かかっちゃいますか(笑)・・・(~_~;)
・・・勝手に逆シルビアくんな思い込み&ビクーリしてゴメンナサイです^_^;
>21タン
>スマタってのはどうだろうか・・・ゴメソ逝ってくる
精しゃんならきっと喜んでくれるハズ・・・かな?^^;
あぼーん
あぼーん
26 :
名無しさん@ピンキー:02/12/16 23:27 ID:n9sxoKcm
あぼーん
28 :
6:02/12/17 08:49 ID:Iw+Rj3f4
>>22(2 さん
あうっ(笑)
これで女性疑惑は3回目です(爆)
(私が参加していないスレで勝手に女性疑惑が勃発したのも含めると4回目(^_^;)
まぁ、あちこちに投下しているエロSSの傾向を見れば、女性じゃないのはまぁ一目瞭然かとは思いますけどね(笑)
ギャルゲーの類いとかが多いし、あとフタナリの美少女なんて書くのは男性側の妄想ですし(笑)
正直に告白します。
今まで>6さんは女性だと思っておりまつた。マジで。
さて。
そっかー。精しゃんはスマタ派かぁ(w
でも、スマタってプロの方だと下手に挿れるより気持ちいいと聞きまつが、
さすがに七実しゃんでは・・・はっ! まさか調ky・・・
30 :
6:02/12/17 11:45 ID:NdklALke
>>29 ほえええ(^_^;
意図的にそう思わせるような言動をした憶えはないのですが……(汗)
う〜〜〜ん、そう思われる要素がなにかあるんでしょうかねぇ?
ちなみに精しゃんEDネタはこんなイメージですた。
その時子供は気付いたのだ。
もう精しゃんは勃たないのだと。
子供とえっちするために、最後の精力を使い果たしてしまったのだと。
七実が救出される場面で、葡萄のツルで亀甲縛りになってたとか、
七実の手の中ではなく胎内に、精しゃんの残した新たな生命が宿って
いたとか、そっち方面が限りなくヤヴァいネタになりそうなので(汗)
七実の手に赤い玉が握られていた、ってくらいのほうが穏当なのですが(笑)
ほしゅ。
少女漫画板は、久々の単行本で盛り上がっております。
が。
・・・やっぱりブレーメンではエロになりませんか皆さん。
33 :
6:02/12/21 13:19 ID:u6lZmbxH
>>32 アリスたん攻めクマさん受けですか?(こら)
トマス甲板長とシルビア航宙士
ブレーメンの動物たちの生殖機能はどうなっているのだろうか?
やはり彼らは一代生物なのだろうか?
最近の教授作品、Sっぽい男が少ないな。
ミカエルの男3人はもののみごとに全員Sっぽかったが
37 :
2:02/12/22 00:00 ID:+FWqA9IV
>6タン(
>>28)←むずかったらスマソ
>これで女性疑惑は3回目です(爆)
うははっ(^_^.) 最初の思い込みが大きかったです〜(笑)
>(私が参加していないスレで勝手に女性疑惑が勃発したのも含めると4回目(^_^;)
>まぁ、あちこちに投下しているエロSSの傾向を見れば、女性じゃないのはまぁ一目瞭然かとは思いますけどね(笑)
おー、有名な方だったんでつね〜 (・o・)
>フタナリの美少女
あー、自前で子供作れるっていう(・・・違うか(^_^;))
> 他人に貸すときも・・・って(^_^;) オイオイ
>まぁ人によっては嫌がらせのために敢えて変なものを1コマ目に記録してから貸したりするかもしれないけど(^_^;
・・・修学旅行のとき泊まるホテルで、男子がこの時とばかりに、アダルトにチャンネルを合わせたとたん、
「おめーらには早えぇーんだよ、ウ゛ァカ!!」
と怒鳴る体育教師の、オニガワラのよーなドアップが現れたという話も(爆)
38 :
2:02/12/22 00:30 ID:2pvIMtAL
>29タン
>でも、スマタってプロの方だと下手に挿れるより気持ちいいと聞きまつが、
>さすがに七実しゃんでは・・・はっ! まさか調ky・・・
ふつーにケコーンしてる菜苗×貴さんでなく、精しゃん×七実に想像が向いてしまうあたりが
このスレらしいというか(爆)
調教するとしたら、どこでしょお?胸の谷間にはまだ程遠いようだし(笑)
>32タン
う〜〜む、
精悍な顔つき、(擬人化的に)引き締まった筋肉を感じさせる体格。
シャキールさんはブレーメン1セクスィーな動物キャラじゃないかと思っていまつが・・・^_^;
>35タン
>ブレーメンの動物たちの生殖機能はどうなっているのだろうか?
↑(笑)
とゆーか、カーラさんはそこまで設定を考えて描いているのだろうか?
39 :
名無しさん@ピンキー:02/12/22 00:43 ID:twRQ2Lg1
黒豹も結構ハードボイルドで精悍な感じが。
しかし、真っ先にキラ×ナッシュが挙がらないあたり、
このスレらしいというか何というか(w
40 :
6:02/12/22 01:16 ID:x75uoNFX
>>39 さん
>しかし、真っ先にキラ×ナッシュが挙がらないあたり、
> このスレらしいというか何というか(w
なんせカ〜ラ君ですからねぇ(笑)
ファンロードの「見たいもの&見せましょう」的にアレンジして、美内すずえな絵柄で
「な……なんてことだ……この俺ともあろう者が、あんなおチビちゃんに……」
とかいう状況ならもう少し色っぽい展開もありうるんですけどねぇ、あの二人も(笑)
>33
確かにアリスタンはタチだ(オイ
>ナッシュ×キラ
ちょっと考えてしまいますた。
実はものすごくオープンに犯ってんじゃないかとか。
初はアンブレラの監視の下。
ブレーメンでも公園とかで堂々と(w
42 :
名無しさん@ピンキー:02/12/22 23:29 ID:yLkeXwGM
本スレにあったロレンス夫妻ネタ、すっごい萌えなんだけど・・・
鍋焼きうどんの日は決まってラブラブになる英国貴族(w
個人的には、先生が柚子にべた惚れで結婚したと思ってるので
あの書き込みには悶えましたよ!
43 :
6:02/12/23 00:19 ID:P7Enldri
>>41 さん
>確かにアリスタンはタチだ(オイ
なんせ男を連れ込んで檻に閉じこめてしまうんだもんな(笑)
(こういうぞんざいな書き方をするとつくづくとんでもない娘さんだ(^_^;)
>>42 さん
きっと、
「今日は柚子さんの鍋焼きうどんを食べたいですね」
「はい」
という会話が、
「あ〜〜、その、今夜えっちしたいんだけど」
「ら、らじゃー」
という意味の隠語なんだとか(こら
そしておそらく日本から空輸した冷凍うどんを取り出していそいそと(笑)
>6さん(
>>43)
あるいは、柚子ちゃんに
「今夜は、シチューにする?それとも鍋焼きうどんにする?」
と訊かれた日にゃ、そりゃロレンスも鍋焼きうどんにしてしまう罠(笑)
>>42タン
>先生が柚子にべた惚れで結婚したと思ってるので
(゚゚)(。。)(゚゚)(。。) ウンウン
柚子×ロレンスに限らずカーラ作品って、それなりに恋愛知ってそうな大人の男が、
女の子(ロリってことぢゃなくて、まだ性を意識していない、と言う意味あいの)に惚れるよね。
でも、肝心のヒロインは、男の気持ちに気づいてないどころか、
相手が恋愛対象になりうるとすら思っていないという・・・自分から望まずとも、
向こうから恋愛がやってくる(あるいは、当たり前のようにそこにある)
カーラヒロイン。・・・むかーし、ウラヤマスィかったでつ。(マジレス スマソ ^_^;)
45 :
2:02/12/23 14:47 ID:zRXRTcX6
>>41タン
>ナッシュ×キラ
>実はものすごくオープンに犯ってんじゃないかとか。
「やる」じゃなくて「犯る」!?
キラ船長に強引に命令されて、奉仕させられるナッシュ甲板員・・・
な絵が目に浮かぶ。オリジナルが果てた後は、コピーでのおかわりも可(藁)
(思い余ったナッシュが、キラを手篭めに・・・
もあってもいいけど、鼻息荒いナッシュってどんなだろ?(笑))
・・・もしかして、カーラワールドに対する今までの解釈そのものが、
全部間違ってたんだろーか?
そーゆーこと(性的な事柄)自体が無い世界なんだと思ってたけど、
―女傑のキャプテンと社長も、一生ケコーンしないで同居の兄妹も、各地遠征多しの監督とコーチも―
ホントはバリバリにHしまくりでありながら、単にそれが画面上に出てこなかっただけ、だったのかーっ!?
タン付け嫌いな人いたらスマソっ。
46 :
2:02/12/23 14:57 ID:zRXRTcX6
あ、番号忘れた(゜゜)
>ロレンス夫妻
いいなー、いいなー、子供に悟られない二人だけの合図・・・。
萌え。
ロレンス先生おっきいから(断言)、小さい柚子さんは大変だぁ。
>45
漏れの中では、割とみんな普通にえっちしてるんじゃなかろーか、と。
描写する必要性のない部分だから描かれないだけで。
48 :
6:02/12/23 19:23 ID:HZsf482R
>>44-45(2 さん
>「今夜は、シチューにする?それとも鍋焼きうどんにする?」
>と訊かれた日にゃ、そりゃロレンスも鍋焼きうどんにしてしまう罠(笑)
ですな(笑)
まぁ柚子さんが作るんだろうけど、シェフが常に冷凍うどんを用意しておいてくれているんでしょうかね。
さすがに自分で打ったりはしないと思うし(爆)
>女の子(ロリってことぢゃなくて、まだ性を意識していない、と言う意味あいの)
というか、露骨に「恋愛したい!」というラブコメ的ヒロインがいないというか(笑)
釣りだとか趣味に走っている人たちばかりで。
あ、パセリの話の姉妹は恋愛に対して前向きだったっけ(^_^;
(でも鈍感だったという罠)
>そーゆーこと(性的な事柄)自体が無い世界なんだと思ってたけど、
まぁロレンス&柚子夫妻の場合子供をたくさんもうけたみたいですし。
>.47 さん
>子供に悟られない二人だけの合図・・・。
執事さんたちにはバレバレという罠。
だけど表情ひとつ変えないプロの使用人達。
>ロレンス先生おっきいから(断言)、小さい柚子さんは大変だぁ。
69に挑もうとするとロレンス先生も大変です(笑)
>43
>「あ〜〜、その、今夜えっちしたいんだけど」
>「ら、らじゃー」
このやり取り可愛すぎ(w
本当に可愛い夫婦だよなー。
>48
モノの大きさもだけど、先生と柚子さんの体格差がかなり好き。
先生の腕の中にすっぽり余裕で収まりそうだし、嬉々として抱きしめてそう(w
>69に挑もうとするとロレンス先生も大変です(笑)
必死になって挑むロレンス先生のシュチュは見てみたいな。
で、基本は柚子さんは上でロレンス先生が下ですね。
51 :
6:02/12/24 08:52 ID:+HG6TWyN
>>49 >可愛い夫婦
外見も中身も可愛らしい柚子さんに、実は内面g可愛らしかったロレンス先生ですからねぇ(笑)
原作での実はかぼちゃプリン好き発覚とか、あのあたりで笑わせていただきましたし(^_^;
>すっぽり収まる
よそのスレで、やはり小柄な女の子をネタにしてSSを書いた時に、寒そうにしているから、と学ランですっぽり包むように抱きしめるなんて描写をしたことがあるのですが……。
この夫婦の場合それどころではない体格差(笑)
お姫さま抱きはおろか、肩車だって、小脇に抱えて全力疾走だってできそうです(爆)
>>50 >柚子さんが上
そりゃ、柚子さんが下だとして、下手したら「この世で一匹平面奥様」になってしまう……(笑)
>51
>外見も中身も可愛らしい柚子さんに、実は内面g可愛らしかったロレンス先生
小さい頃の家庭環境のこともあるから、
先生は柚子さんにべったり甘えまくりじゃないかと思いまつ。
えっちの時も大事に優しく扱うけど、いつまでもしつこそう・・・(爆)
>>51 >小脇に抱えて全力疾走
ロレンス先生はエゲレスの人だし、ラグビーの経験もあるに違いない(独断と偏見)。
しかし妻をボールにするのは感心しないぞロレンスよ。
54 :
2:02/12/25 23:05 ID:iWBfih3b
>47タン
>割とみんな普通にえっちしてるんじゃなかろーか、と。
>6さん(
>>48)
>まぁロレンス&柚子夫妻の場合子供をたくさんもうけたみたいですし。
あはは、そうでつね(^^)
ニュアンス的には「描かれない」に近いつもりだったのですが(笑)
゛その後″はともかく、作中の時間軸の中では確実に存在しない
(出来上がっていない)と信じておりまつた(笑)
>6さん(
>>48)
>さすがに自分で打ったりはしないと思うし(爆)
ロレンス家には、きっとお抱えのうどん職人がいるのです。職人、連日大忙し!(笑)
夏場は、流しそうめんになるという可能性も?
>というか、露骨に「恋愛したい!」というラブコメ的ヒロインがいないというか(笑)
「大地の貴族」で自分の側から積極的な恋愛感情を持っているカーラヒロインを
初めて見て、驚いて記憶が。
>49タン
>先生と柚子さんの体格差がかなり好き。
>先生の腕の中にすっぽり余裕で収まりそうだし、嬉々として抱きしめてそう(w
体格差にも萌えでつが、一見、愛されて守られているかのように見える側が、実は
相手を癒してたり、心のよりどころとなってたりする関係が更に萌えツボでつな〜(w
真顔で走るロレンスの脇に、ちょこんと納まってるてん目の柚子ちゃん、カワイイ(゚∀゚)
55 :
52:02/12/26 03:39 ID:7vzbamDS
>54(2)さん
>体格差にも萌えでつが、一見、愛されて守られているかのように見える側が、実は
>相手を癒してたり、心のよりどころとなってたりする関係が更に萌えツボでつな〜(w
あなたは私?!というくらい同意です。
あの小さい体に母性が詰まってる柚子さんが好きなんだ〜!!!
56 :
6:02/12/26 12:52 ID:WDbCoMzM
>>53 さん
まぁ柚子こさんを抱えて走っても、他の人にパスはしないでしょうから大丈夫です(笑)
>>54(2 さん
ロレンス先生と柚子さんが派手な喧嘩をするとは思えないから、「隙を見て」ことをなすコトはないでしょうな、きっと(笑)
>>55(52 さん
しかし、結婚式がどんなんだったかも気になる(笑)
イギリスの方々の目からは柚子さんは小学生くらいに見えるだろうし。親戚や友人からは鬼畜だの変態だの囁かれたのではないかと期待^H^H危惧(爆)
親戚の反応
「……あら、お相手は高校を卒業したと効いていたのだけど……妹さんかしら? ええっ、本人!?(絶句)」
友人たちの反応
「……いや、愛し合っているなら反対はしないが……せめて、あと10年待った方がよくはないか?」
「君がそういう嗜好の持ち主だったとは。真面目なやつだと思っていたのに」
58 :
2:02/12/30 18:30 ID:+Z1YpxCd
少女漫画板の川原スレが本スレだとすると、さしずめここは『裏スレ』(^_^;)
カーラ漫画にはあるまじき妄想が飛び交う妖しい、いや、怪しい裏スレ・・・(汗)
・・・だけどエロパロでも、なんとなくマターリなのが、なんだかカーラさん的で好きだな(笑)
>>52タン
>あなたは私?!というくらい同意です。
>あの小さい体に母性が詰まってる柚子さんが好きなんだ〜!!!
うん、柚子ちゃんて、年上に可愛がられるタイプなのと同時に『日本の母』的な、心根の深さみたいなのを持ってますよね!
そういう人間関係(癒す側と癒される側、みたいな)を、カーラさんが、いかにも、といった感じで前面に押し出していないところも好きでつ。(^^)
>6さん(
>>56)
>ロレンス先生と柚子さんが派手な喧嘩をするとは思えないから、「隙を見て」こ
>とをなすコトはないでしょうな、きっと(笑)
ふふっ(^^)確かに。英国的ジェントルメンのロレンスに鬼畜は似合わない(汗)
(ミカエルの3人で鬼畜が想像できるのは、冷静で淡々とした日常的サド?の俊介 ―はもちろんだが―
むしろ、一見、執着心の薄そうな一臣かも。直接的な行為よりも、じりじりと精神的に・・・ってオイ ^_^;)
>>57タン
>友人たちの反応
>「……いや、愛し合っているなら反対はしないが……せめて、あと10年待っ
>た方がよくはないか?」
10年待っても同じではないか、という・・・(爆)
59 :
2:02/12/30 18:43 ID:zzk8+yr5
付けたし(笑)
「折を見て・・・」
「隙を見て!」
・・・本編で読んだときは笑ったけど、さらっと流しながら
スゴイこと言ってるよなあ、総一郎×迪子。
幸せなワカーンになるハズが、曲がり間違ってゴカーンになってしまったという不幸 (T_T)
さらに、その誤解が20年も続いてしまったという悲劇・・・(哀)
60 :
6:02/12/30 21:09 ID:8o/lGyRh
>>57 さん
親戚さんやお友達にヤマトナデシコ信仰が残っているかどうかもロレンス先生の運命をわけるかも(笑)
>>58-59(2 さん
>さしずめここは裏スレ
これがセーラームーンだと、少女漫画板が表、エロパロ板が裏、SM板が闇ってとこでしょうか(爆)
まぁこのスレからSM板には波及せんだろうから安心しとりますが(^_^;
女装青年は何人かいるからフェチ板に話が及ぶ危険性が泣きにしもあらずですが(^_^;
>・・・だけどエロパロでも、なんとなくマターリ
私のようにギャグに走る人間もいるし(笑)
>ロレンスに鬼畜は似合わない
大切に大切にって感じでしょうかねぇ。
でもサイズの問題で(謎)最初柚子さんは苦しい罠(藁
まぁ一人目産んだ以降は……(こらこら)
>一見、執着心の薄そうな一臣
ちゅうか彼はかなりフェチに走りそうな気がする(笑)
マザコンの気とかありそうですし(^_^;
>・・・本編で読んだときは笑ったけど、さらっと流しながら
> スゴイこと言ってるよなあ、総一郎×迪子。
あの台詞初めて見た時はゲラゲラ笑っちゃいましたよ(汗)
柚子「いてーよー。いてーよー。先生、痛いよう」
シンプルなカーラ顔で泣きじゃくる柚子さんを懸命に女にするロレンス先生。
萌えるがエロくないな。そこがいいところだな。
62 :
6:02/12/31 17:13 ID:zb781A95
>>61 さん
最初のうちは歯を食いしばって懸命に耐えるんでしょうねぇ。
健気モードというか。
ここで「北京の55日より耐えた」とか「バレリーナの脚を手に入れた影浦さんのように耐えた」だとなんか笑いに走るけど(^_^;
あと心配なのは、ロレンス先生が愛撫下手だったりすると、くすぐったがって
「うひゃやひゃひゃ」
とか笑ってしまってロレンス先生が萎えてしまわないかが(笑)
……変な方向ばかりに想像がいくけど、終始シリアス顔で普通にエロ描写ってのを想像しても、カーラ作品ならではのテイストが感じられなくて……(汗)
63 :
2:02/12/31 22:12 ID:IC5T2P9f
>6さん(
>>60)
>少女漫画板が表、エロパロ板が裏、SM板が闇ってとこでしょうか(爆)
そーだったのか。・・・はっ、もしかすっと既にもう、知らないトコロで!?(爆)
>>スゴイこと言ってるよなあ、総一郎×迪子。
>あの台詞初めて見た時はゲラゲラ笑っちゃいましたよ(汗)
それでも決して重くならないカーラさん(^^)
でもね、女性の側からすると、ホントこれシャレになんないっすよ〜(^_^;)
>>61タン
>柚子「いてーよー。いてーよー。先生、痛いよう」
>シンプルなカーラ顔で泣きじゃくる柚子さんを懸命に女にするロレンス先生。
少女漫画にありがちなシリアス顔にうるうる瞳、ぢゃなくててん目に涙ポロリ、のあの顔でつね(笑)
>萌えるがエロくないな。そこがいいところだな。
エロ無し萌え・・・新しいジャンル(?)だ。
64 :
2:02/12/31 22:27 ID:QJQkmSHz
>6さん(
>>62)
>「うひゃやひゃひゃ」
>とか笑ってしまってロレンス先生が萎えてしまわないかが(笑)
↑すっごく想像できる(^_^.)
それがロレンスの狙いだったりして(笑)
苦痛に耐える柚子を思いやるロレンス、うぅ、なんて美しい夫婦愛(←違うぞ?)
>……変な方向ばかりに想像がいくけど、終始シリアス顔で普通にエロ描写って
>のを想像しても、カーラ作品ならではのテイストが感じられなくて……(汗)
そぉなの。シリアスになりそうなキャラもいるけど、カーラではなくなってしまうという罠
(その意味、1タン(親スレ130タン)はスゴっ!・・・最近は来ないのかな?)
・・・あと数時間で2003年でつ。
今年はカーラさんの完全?復活(失礼ですが)の兆しが見えて
スゴク嬉しかったでつ(^^)また買っちゃうな、コミックス。
(またすぐここにも来てしまいそうな・・・(爆)
65 :
6:03/01/01 11:32 ID:QN1RNxB0
>>63(2 さん
>もしかすっと既にもう、知らないトコロで!?(爆)
さすがにカーラネタでSM板やフェチ板にスレは立てていません(^_^;
>でもね、女性の側からすると、ホントこれシャレになんないっすよ〜(^_^;)
今風に言うと一種DVになっちゃうのかなぁあれも。
まぁまぎれもなくレイプって状況でしょうし……舌を噛んだりされないようにあ
れこれしたんでしょうか、旦那も(汗)
もし「隙を見て」が一度だけのことで、それが大当たりってんなら、迪子さんが
他に経験あると思えないし、和解するまでは最初で最後のコトだったんでしょう
かねぇ。
まぁせっかく和解したんだからガンガン仲直りしてほしいもので(汗)
ふと思ったけど、殿下の場合、お相手が夫婦二人きりでの初夜を望んでも、
史緒さんも交えての3Pを所望されてしまうのでしょうか(瀧汗)
「僕は、僕よりも妹のことを愛してくれる人を望みます」
レズ鑑賞嗜好?(笑)
# 歪みすぎ(^_^;
66 :
2:03/01/01 23:59 ID:25UWq9yD
>6さん(
>>65)
>まぁまぎれもなくレイプって状況でしょうし……舌を噛んだりされないように
>あれこれしたんでしょうか、旦那も(汗)
ほ、ほんとに時代劇だ・・・(^_^;)>舌を噛んだり
総一郎にしてもそれに到るまでには、(一年くらい間があったみたいなので)
誤解を解こうと根気よく説明し続けていたに違いない、と思うのですが
(今まで生きてきて、不当な扱いなど受けたことの無い)お嬢様の潔癖さと
プライドの高さで、頑なに和解を受け入れようとしなかったんだろーなー、迪子様。
(ちょっと、総一郎に同情の余地も・・・汗)
>もし「隙を見て」が一度だけのことで、それが大当たりってんなら、迪子さんが
>他に経験あると思えないし、和解するまでは最初で最後のコトだったんでしょうかねぇ。
だろーなー^^;(まさしく深窓のご令嬢でつね。でも、和音さんだとそうは見えないのはなんでだろう?>ご令嬢)
> まぁせっかく和解したんだからガンガン仲直りしてほしいもので(汗)
そこらへんは心配するまでも無く(笑)20年分を一気に取り戻そうと^_^;
(なんか急に若返ってるし。しかし人騒がせな夫婦ぢゃ)
>史緒さんも交えての3Pを所望されてしまうのでしょうか(瀧汗)
そ、そういうフェチかっ!しかし、それに素直にうんと言える女性はそういないかも(ぎゃっ)
>「僕は、僕よりも妹のことを愛してくれる人を望みます」
自分よりも、愛する妹が満たされていく姿を見ることに幸せを感じる?殿下。
「―――でもお兄様、それはいけませんわ。
あたくしのために犠牲になるなんて」
> ふと思ったけど、殿下の場合、お相手が夫婦二人きりでの初夜を望んでも、
>史緒さんも交えての3Pを所望されてしまうのでしょうか(瀧汗)
>「僕は、僕よりも妹のことを愛してくれる人を望みます」
もし、殿下の結婚相手が静姫なら、あっさりと実現してしまいそう
68 :
6:03/01/04 14:03 ID:kNgkK3eX
ロレンス&柚子さんな妄想を一発(^_^;
柚子がレディ・ユズコになってから三ヶ月。
二人の年齢差だとか、ロレンスの家柄だとかでしばしすったもんだしていたがようやく落ち着いた感じのする午後の昼下がりである。
二人の婚約が発表されたとき、一番過敏に反応したのはミカエルに娘を通わせている親たちであった。なにしろ、ミカエルに勤務する若い男性教諭が教え子を娶ったのだ。
「悪い虫」を嫌う親たちが目の色を変えて抗議することは容易に想像できた。
そのため、異例の父兄込みの全校集会が開かれた。公開質問会の場で、ロレンスは自分の親友を喪ったこと、その時に柚子の献身的な支えがあったことを訴えた。
ラインハルトの名はその場にいた多くの者が知っていたため、その言葉にはそれなりの説得力があった。
学園内部ではそうやって話が丸く収まったのであるが、外部ではそうもいかなかった。
ミカエルの卒業生・在校生に関する情報は花嫁を探している良家の間で高値で取引されているし、パンプキン・チェーンの経営者の愛娘についての情報をチェックしていた者も少なからず存在した。
いささかきなくさい話になるが、柚子も政略結婚やそういうものの対象たりえる人物だったのだ。
ロレンスの素性について調べた者達が、意外な事実……彼が伯爵であることをつきとめるのに大して時間はかからなかった。
家柄を理由に二人の関係に反対しようとした(そして柚子を確保しようとした)者達の野望はその時点で頓挫した。
そしてようやく柚子の周辺からきなくさい空気が一掃されたかと思いきや、馬鹿なマスコミに情報が伝わり、一騒動あったりもした。
女性週刊誌に己の名前を見つけた柚子は頭を抱え、親友二人は心底同情しつつも「日本から伯爵夫人誕生」などの見出しに遠慮無く笑ったりもしていた。
69 :
6:03/01/04 14:03 ID:kNgkK3eX
>>68 続き
そんな騒ぎもようやく収まり、晴れて夫婦となった二人であるが今は夫の仕事の都合で日本にいるのであった。
日本での二人の愛の巣は、学園からさほど遠くないところにあるマンションの一室である。
イギリスにある「ぼくん家」に比べれば質素きわまる空間であるが、二人で暮らすにはこれで充分であった。
和音に言わせれば、柚子一人が加わったところで空間がさほど必要とも思えず、それまでロレンスが暮らしていた部屋でいいのでは、ということであったが、やはりそうもいかないのであった。
まして、柚子はいまやレディ・ユズコなのであり、必要とあらば伯爵夫人として晩餐会だの舞踏会だのに出る必要もあったりする。
そんなわけで、日中夫が職務に精励している間、彼女はイギリスから送られた「家庭教師」に、マナーだのあらゆることをレクチャーされて、レディとしての立ち居振舞いを身につけるべく苦闘していたのだった。
「お疲れのようですね。柚子さん」
「あ〜〜〜」
ロッキングチェアに身体を預けたロレンス。その膝の上にちょこんと乗っている柚子。
なんだか親子のような姿勢であるが、体格差もあってこれが柚子のポジションとなっていた。
いかに賢い柚子といえど、あらゆる意味で常識の異なる社交界でのあれこれの学習は心身ともに披露するものであった。
70 :
6:03/01/04 14:04 ID:kNgkK3eX
>>69 続き
膝の上に乗り、自分に体重をかけてくる柚子の小さな身体を包み込むように抱きしめる。
小さな、柔らかな身体。愛らしさと愛おしさで胸が満たされる。
「……苦労をかけますね」
「大丈夫です」
「ご無理はなさらぬよう」
「はい」
背後から頬を寄せ頬ずりする。すべすべとした肌。しばしその閑職を堪能し、右手でこちらを振り向かせ唇を重ねる。
触れ合うだけの優しいキス。結婚して三ヶ月もたつくせに、未だベッドの外では深いキスをするのにためらいのある二人だった。
それでも、今日の彼はいささか大胆だったらしい。妻の頬を撫でていた手が、彼女の胸へと伸びる。
「……!」
ぴくん、と奮える柚子。小ぶりな膨らみを優しく撫でられ、頬を真っ赤にしながらソフトなキスに酔っている。
「……あ……」
撫でるだけの指先が、揉む動きへ、そして摘む動きへと変化する。それはあくまで優しく、焦らすかのように彼女の性感を静かに煽る。
いつの間にかブラウスのボタンを外した指先が、肌着の下にすらもぐりこんで彼女の柔肌を賞味する。
「……あ……ん……」
漏れそうになる甘い声は、重ねられた唇によって消されてしまう。そして、悪戯な指先が彼女の太股に触れた。
71 :
6:03/01/04 14:04 ID:kNgkK3eX
>>71 続き
「は……あ……」
内股を撫でられる。痩せすぎでも肥りすぎでもない適度な肉付き。それなりにむっちりした腿の感触はとても触りごこちのよいものであった。
だが、柚子の注意は己の腿ではなく、ヒップに当たる堅いものの方に集中していた。
元気に主張するそれが、ズボンとスカートごしに彼女を求めているサインを送ってくる。
「あンっ……」
ロレンスの指が、ショーツのクロッチに触れた。すでにそこは、恥ずかしいくらいに濡れており、薄い布地がぴったりと肌にはりついて微妙な凹凸を浮かび上がらせている。
ナイロンの上から撫でまわされ、ひくんと仰け反る柚子。
そして、指先が薄布の下にもぐりこむ。
「あ、あ、ああ!」
優しくソフトな、しかし入念な愛撫。柚子が最初の頂きに達してしまうのに、さほど時間はかからなかった。
がくり、と崩れる柚子に再び唇を重ねるロレンス。
「……寝室に、いきましょうか?」
「……はい……」
小柄な妻を、ひょい、と抱きかかえる夫。もう一度唇を重ねて、彼は寝室へと歩き出した。
72 :
6:03/01/04 14:04 ID:kNgkK3eX
>>71 続き
ベッドの上に横たえられた柚子。
一枚、また一枚と着衣を奪われる。すでに一度達してしまった彼女はまったくなすがままだ。どうやら、幼く見える割に性感は豊からしく、かなり敏感な体質らしい。
やがて、最後の一枚すら奪われ、生まれたままの姿にされてしまう。
ロレンスが自分も脱ぎ始めた頃、むっくりと状態を起こす。ようやく自力で動ける程度に回復したらしい。
全裸になった彼が彼女の隣で横になる。
愛しい夫を見つめながら、彼女は自ら「最後の一枚」に手をかける。
それは着衣でも下着でもない。
トレードマークともいえる三つ編みのおさげ。
背が低く童顔の彼女をさらに幼く見せているその髪型は、動き易いという理由で嫁いだ今もなお彼女の象徴であった。
それを自ら解く。
ふぁさっ、と長い髪が拡がる。編み込まれていたせいでゆるやかなソバージュのかかった髪。髪型の変化により、彼女の纏っていた空気すら変わったように見える。
コロボックルとすら呼ばれた幼いちんちくりんな印象はそこにはなく、幼さと妖艶さを併せ持つ少女娼婦のごとき雰囲気。
いかに子供じみた風貌とはいえ、彼女は人妻であり、そしてオンナなのだ。
彼女と、そしてロレンスしか知らない微笑。
「……あなた……」
しなだれかかるように夫に身を寄せる。そして、柚子の方から唇を重ね、舌を送り込む。
さっきは遠慮していた、大人のキス。
彼女の頭を撫でていた手が、髪をすくように下りていき、やがて小さなヒップを撫で始める。内股を撫でるようにして前へ、前へ。そして、しっとりと濡れた泉に触れる。
「……あ……」
小さな性器をまさぐり、さらに濡れさせようとする。きつい肉洞に彼を受け入れさせるためには必要なことなのだ。
こうして、二人の夜は深まってゆく……。
終
73 :
6:03/01/04 14:07 ID:kNgkK3eX
ちょっと濡れ場が短かったけど、ロレンス&柚子夫妻の営みの妄想とか。
あえて川原調のギャグっぽさは入れなかったので、ただのペド小説のようで
いや〜んな感じになってしまいました(汗)
一番書きたかったのは、柚子さんが髪を解くと表情が変わる、なんて場面と、あと
ロッキングチェアの上で膝の上にちょこん、って場面(笑)
このあと本番に推移すると、なんか騎乗位か後背位とか、とにかく柚子さんに
体重がかからないようなかんじでいたすのかなぁ、とか思ってしまったり。
74 :
6:03/01/04 15:35 ID:kNgkK3eX
ちなみに、結婚してからの二人の互いの呼称はこんなかんじでしょうかね?
ロレンス 柚子さん
時折冗談まじりに「奥さん」「レディ」(笑)
柚子 あなた、もしくはエセル
「サー」とは言わないだろうな、きっと。
夫婦喧嘩でもして拗ねているときに、名前を言いたくなくて「サー」と
言うかも。
膝の上にちょこん、を書きたかったからロッキングチェアなんてあることにして
しまいましたが、和室にコタツってのもありそうな気配(笑)
ロレンスが脚を伸ばして柚子さんのスカートの中を悪戯してしまうけど、反撃
しようにも柚子さんの脚は届かなくて一方的にされてしまう罠(藁
>6
神が降臨された!(゚∀゚)イイ!
76 :
1:03/01/04 19:44 ID:83dOxKTK
神光臨!
ナイスSSをありがとです>6さん!
らぶいちゃ読めて幸せ・・・。
以下6さんへ私信。
あ、そうそう、私結構来てますよ〜。
名無しで書き込んでるだけですのでご心配なくです。
今の仕事が終わったら、なんかSS投下したいとおもっとりまつ・・・。
77 :
6:03/01/04 19:55 ID:kNgkK3eX
>>75-76 ご拝読いただきまして感謝☆
前振りが長かった割に濡れ場が短くて、まずかったかなぁと反省していたりして(^_^;
でもあの夫妻の結婚にはいろいろなごたごたがあったのではと邪推。
>>76 了解っす>私信
>6さん
すばらしい!ありがとうございます。
みつあみをほどくって結構重要なポイントかも。
二人の初エチーはロレンスの家にいつものように料理しにきてた柚子さんが
何かの理由(髪の毛を鍋につっこんでしまったとか)でみつあみをほどいた
ところを見て、ロレンスが(´Д`;)ハァハァしちゃったとかいう妄想をしてみたり。
すごく萌えたけど、ちょっとだけ気になったのが、
「ナイロン」
一応大金持ちなので、絹か、素朴さをあらわすなら綿にして欲しかったです。
また、実際下着に使われている化学繊維はポリエステルの方が多いと思う。
80 :
6:03/01/05 00:42 ID:64YL+bku
>>78 背が低いぶん柚子さんの髪ってよけい長く見えると思うんですよね。
解いたらふわふわして気持ちよさそう。
本人はうっとぉしいと思うだけかもしれないけど(^_^;
髪を解いた彼女をみてロレンスが発情(笑)って面白いですね。
>>79 あぁすみません、日本でのロレンスの家、それも日常的なリビングでの戯れからHになだれこんだってことで、普段着という面を強調したくて、シルクとかは出しませんでした。
もちろん勝負下着でもないです(笑)
正直、ブラウス+スカートじゃなくてスゥエットの上下でもいいんじゃないかと思ったくらいで(^_^;
でもポリエステルの方が多いですか(^_^;
さすがに女性の下着の材質には疎いもので。勉強になります。
81 :
6:03/01/05 01:50 ID:64YL+bku
ちなみに原作のパロディでこんなトホホなのも同時に考えていたりしました。
おハルさんを失った悲しみの淵にいるロレンス先生をかいがいしく世話する柚子タン。
ある日、ふとした気の緩みから柚子タンを押し倒してしまったロレンス先生。
破瓜の苦痛に耐えながらも、傷心のロレンス先生を自分が慰められたら、と歯を食いしばって耐える柚子タン。
だが、訪れるべき結末が訪れるのである。
待て。
嫌な予感がする。
中で出してはいけない。
ロレンス! ×××を……抜け……!
三ヵ月後。
検査の結果は、言わなくても、聞かなくても判った。そんな気がした。
というわけでできちゃったケコーンという(^_^;
>6
ロレンス×柚子、いいッスねー!
カーラ作品の中で一番好きな二人なんで、SS読めて感激でつ。
>ちなみに、結婚してからの二人の互いの呼称はこんなかんじでしょうかね?
> ロレンス 柚子さん
時折冗談まじりに「奥さん」「レディ」(笑)
> 柚子 あなた、もしくはエセル
自分はロレンス先生は「柚子ちゃん」呼びキボーン。
原作だと「更科さん」か「柚子ちゃん」だよね?
他の二人は苗字呼びなのに、柚子だけ時々名前呼びなのに萌えてました(w
逆に柚子さんは「先生」呼び以外あんまり想像できないんだよなー。
想像力なくてスマソ。
>78
二人の初エチーはロレンスの家にいつものように料理しにきてた柚子さんが
何かの理由(髪の毛を鍋につっこんでしまったとか)でみつあみをほどいた
ところを見て、ロレンスが(´Д`;)ハァハァしちゃったとかいう妄想をしてみたり。
そのシチュもいいなあ。萌え〜!
83 :
6:03/01/05 12:29 ID:64YL+bku
>>82 さん
楽しんでいただけたら幸い(^_^)
自分の奥さんをわざわざ「ちゃん」付けで呼ぶかなぁと思いつつ、少女のような若妻を
そう呼ぶことで年齢差を意識してハァハァできる人ならありかもしれません(爆)
あと史緒さんと殿下の場合こんなやりとりを想像してみたり。
「へ?」
いきなり一臣からプレゼントを渡された史緒。
「あなたにですよ。史緒さん」
「は、はぁ、ありがとうございます」
無言で『はよあけれ』と訴えるような兄の視線に負け、包みを開く史緒。
「……げ」
中身は、上品で可憐な、しかしすっけすけのネグリジェ。
そしてそれとデザインを合わせたのであろうセクシーなランジェリー。
こんなものを妹にプレゼントする兄のセンスに頭痛を覚える史緒。
そして、妹が喜んでいるように見えない様にいささか消沈する兄。
「……きっと、似合うと思いますよ」
『着て見せれ』というオーラを感じてヤヴァい空気に怯む史緒。
「いえ、まだ私にはこういうのは早いのではないかと。
それにそうそう殿方にお見せするものでもないかと、はい」
哀しそうな視線で史緒を見つめる一臣。
「……どうして、そうもわがままなんだろう」
(ど、どっちが? どっちが!?)
……殿下がただの「職業:変な人」になってしまった(汗)
でもあの三人の中ではこの格好(笑)が一番似合うのは史緒さんだという気がする(笑)
ナイロンは…蒸れるのでわないだろうか…。
しょーもないことを考えてしまった。やっぱ下着は天然繊維がいいな、と。
85 :
6:03/01/05 17:35 ID:64YL+bku
ナイロンのショーツってそんなに無いのかな、と思って検索してみたのですが、
ナイロンショーツってなんかアダルト系が多そう(^_^;
アダルトなショーツだとよくある、ってんなら、当初の意図からズレちゃいます
よね。
コットンの方が柚子さんのイメージって気もするけど(笑)、それだとお子様
ぱんつのイメージもあるし(汗)
最近はポリエステル(テンセル)で「吸水、換気にすぐれてる(要はむれない。
吸水といってもオムツではないよ)」下着が多いです。ポリエステルとコットンが
半々くらいでまざってたりするやつもあります。さわりごごちはいいですよ。
色も増えてきたし。
和音さんはブルーかグリーン系ストライプとか水玉もあり、史緒さんは意外と
白とかピンクとかラベンダー系だけどちょっと大人っぽいやつ、柚子さんは
イエロー、オレンジ系かなぁ・・・なんて下着の好みを妄想してみたり。
柚子さんは最近はやりのかわいい毛糸のパンツ愛用してそう。
「みんなもこれためしてみなよ。ぬくいぞ〜」とか言って。
当方女ですが。
88 :
6:03/01/06 13:27 ID:J0cRpRUj
>>86 さん
最近のぱんつの傾向、参考になりますです。
さわりごこちがいい、ってのはナイスですな(笑)
>キャラ別下着の傾向
和音さんの場合、トランクス履きたがって俊介さんに怒られていそうな気も(笑)
史緒さんは、昔の習慣で安い地味なものを選ぶかなとも思いますが、それゆえに
小奇麗な下着に憧れもあったかも。
柚子さんに毛糸のぱんつナイス(笑)
じつはクマさんの絵柄がプリントされたぱんつも持っているけど、あの一件以来
そのパンツを手にするとじわっと泣いてしまって、そのぱんつは履けなくなったと
かってのはどうでしょうね。
>>87 さん
こう来るとは思いませんでした(笑)
89 :
2:03/01/06 21:31 ID:4yITxs2N
モウキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
(柚子タン祭りに乗り遅れた――――っ、チクソー!!!)
>6さん(
>>68-72)
お待ちしておりまつたm(__)m
(よそスレへのSS投下の話題が出たあたりからぢつは(w)
柚子×ロレンス
甘々が一番似合う組み合わせですね。原作ピターリだし、スゴイでつ。
>触れ合うだけの優しいキス。結婚して三ヶ月もたつくせに、
>未だベッドの外では深いキスをするのにためらいのある二人だった。
みつあみシーンと↑に萌えますた。
(でも『殿下×史緒』のよーなお笑いエロ炸裂!なやつも、またスバラスィ〜)
>>78タン
>みつあみをほどいたところを見て、ロレンスが(´Д`;)ハァハァしちゃった
>とかいう妄想をしてみたり。
いいなぁこれ (≧∇≦)ノ 豹変ロレンス(笑)
・・・もしくは、最初のエチ−のときは髪のことを考える余裕もなく倒れこみ、
激しさのあまり徐々にみつあみがほどけていって、髪が乱れるにつれて、少しずつ
柚子さんの官能?が目覚めていく・・・なんて逆のシチュエーションもまた見てみたかったりして(w
>>1タン
楽しみにしておりまつ (^^)
90 :
2:03/01/06 21:34 ID:4yITxs2N
>>86タン
>ポリエステル下着〜さわりごごちはいいですよ。
内側からでつか?それとも外側からでつか?(笑)
キラ×ナッシュで腕枕爆睡状態を考えてみたんだけど、
乗せてみてもいーでしょおか?(つーかエロくないけど)
・・・神コリーンのしばらく後に貼るのは、おハルさんの後に歌うロレンス・・・な気も(自爆)
91 :
名無しさん@ピンキー:03/01/06 21:40 ID:NxHgLkMF
>2タン
キラナシュきぼん!激しくきぼん!カマーン、ハァハァ
92 :
6:03/01/06 22:12 ID:J0cRpRUj
>>89-90(2 さん
楽しんでいただければなによりでつ(^_^)
ただ、柚子さんの口調があまり「らしく」なかったかなぁと思うけど、ああいう状況では無口になっちゃうんじゃないかな、とか思うわけで(^_^;
>少しずつ柚子さんの官能?が目覚めていく・・・
こういうのもドキドキですね。
ところでロレンスにはどの程度の女性遍歴があったのだろおか(笑)
>キラ×ナッシュ
キラ攻めですか(笑)
乙女の柔肌にクリームを塗ったくって迫ったりするのでせうか(爆)
がんがれ☆
93 :
6:03/01/07 15:53 ID:gOIrdr1O
あと、ふと思ったのは影浦クンはミカエルにかなり幻想を抱いていたようだけど、その後更紗に、ミカエルの制服姿でのHを土下座してでも頼み込んりしたのであろおか(笑)
でも、かつて言われた愚痴にカチンときてた更紗が、卒業するまでHはおあずけしていたりして(笑)
94 :
2:03/01/07 19:52 ID:f7H46mQK
>91タン
>キラナシュきぼん!激しくきぼん!カマーン、ハァハァ
ごめんなつぁい。エロ無しなので最初に誤っときまつ(^_^;)
>6タン(
>>92)
>キラ×ナッシュ
>キラ攻めですか(笑)
あっ、この順番て 攻×受 が基本なんですね。
間違ってまつた、ほんとはナッシュ×キラでつ。
(お気に召さない方はスルーしてくださいね m(__)m )
95 :
1:03/01/07 20:00 ID:i4ub/hO1
>2タソ
ナッシュ×キラ!
はっげしくお待ちしとりまつ!
じゃあ、漏れは2さんの後に投下しまつね。
やっと仕事終わったんで、これから書きまつ。
96 :
2:03/01/07 20:00 ID:f7H46mQK
ナッシュ×キラ @ ―― 夜と朝の間 ―― (1)
肩に触れるひんやりとした空気。
指先に軽い痺れを感じてナッシュは目をさました。
横に伸ばしたままの腕に乗る ――人の頭部の―― 暖かく、ずっしりとした重み。
(あぁ、そうか・・・・)
ナッシュが思い返すように、その存在を確認する。
キラ・イレブンナイン ――― 。
世間では、パーセンテージに「9」が11も付くほど完璧に近いと称されるアストロ・ノートであり、
巨大企業スカイ・アイ社が誇る至上最年少の女性キャプテン。
周囲の闇よりも濃く、濡れたような艶を放つ黒い髪が今は放射状に散らばり、
その表情を隠している。そっと指でかきわける。
うっすらと開いた口もとは無防備な寝息をたて、寝汗が水滴となって首筋を濡らしている。
(疲れてるんだな・・・・)
その姿は、常に気丈に振る舞い、キャプテンとして船をまとめ上げるいつもの彼女からは
想像も付かないほど、どこか弱々しく頼りなく思える。
この腕に全てを委ね、ぐっすりと眠る彼女は実際の年齢よりもずっと幼く見えた。
まだあどけない、少女のような寝顔。
ふふっ、と小さな笑いを浮かべてナッシュはその横顔を見つめた。
クルーたちの前では決して見ることの出来ないキラがここにいる ―――。
97 :
2:03/01/07 20:08 ID:f7H46mQK
ナッシュ×キラ @ ―― 夜と朝の間 ―― (2)
重ならずに眠るには狭すぎるシングルベッドも、
その狭さが返って、お互いの体を密着させる度合いを高めていた。
じかに触れる肌の温もりが心地いい。
――― 地球の時間感覚でいえば、まだ夜明け前だろうか。
もつれ絡まるように、床に脱ぎ散らかされた2枚のスーツ。
その形状が昨夜の出来事をありのままに物語っていた。
ナッシュは上体を返し、もう片方の手で包み込むようにキラの頬に触れる。
Baby skin・・・・赤ちゃんのようにふっくらと、なめらかな頬。
触れると柔らかく、それでいて跳ね返すような弾力性を感じる。
――――― マシュマロみたいだ。
思わず頬ずりしたくなる。いや、いっそ食べてしまいたい。
その時ナッシュの中で、キラへのそれまでにない感情が湧き上がってくるのを感じた。
98 :
2:03/01/07 20:13 ID:f7H46mQK
ナッシュ×キラ @ ―― 夜と朝の間 ―― (3)
ほおに小さくキス。そこから鼻先をくすぐるように伝い、そして唇にゆっくりとくちづけた。
柔らかさに沈む唇を奥底まで味わい、吸い上げる。
あたかも昨夜の愛撫を思い出すように、そしてそれをもう一度なぞるかのように。
「う・・・ぅん・・・」
息苦しさに、わずかな唇の隙間からキラが声を漏らす。
ナッシュは諦めるように唇を引き離した。
なによりもキラを起こしたくない、もう少しこのまま眠らせてあげたい。
(ずっと、このままで ―――― )
――― そう、感じていたのはキラへの愛おしさ・・・・。
えもいわれぬ想いがナッシュの胸を満たし、もう一度キラを抱き寄せる。
頬をすり寄せ、刹那の時間を過ごす。
朝が来るまでの短くて静かな、夜と朝の間を。
END
99 :
2:03/01/07 20:34 ID:f7H46mQK
全然カーラっぽくない上に、エロ無し朝チュンでお目汚しごめんなさいです。^_^;
ナッシュとキラ、こんな感じかなぁと思って。
>1タン
お、いらしてまつたか〜 (^o^)
恥ずかしながら、お先に貼らせていただきました。(ぺこり)
カーラなエロお待ちしとりますた♪♪
100 :
6:03/01/07 22:50 ID:zQ7hj5JW
>>94(2 さん
なるる、ナッシュ攻めですか(^_^)
あの男も駄菓子以外の欲望なんてあったんですねぇ(笑)
(酷いことを(^_^;)
>>96-98(2 さん
おぉ、エロというよりはなんかハートウォームにすら思える朝の情景(^_^)
無防備に眠るキラも可愛いだろうなぁと思ってみたり。
情景がいいねえ。カーラ絵(シリアスな方)で想像できた。
キラナシュ好きなので、嬉々として読みますたハァハァ
できればこの前後のいきさつキボン
103 :
2:03/01/08 21:06 ID:N/pgo90X
補足説明(言い訳 ^_^;)
読み返して気づきますた。
>>96のナッシュの言葉
×(疲れてるんだな・・・・)
○(酷いことしたのか………俺は)
に差し替えたつもりですた。今更でつが訂正させてくらさい。(ToT)
まだ恋人同士ぢゃない、でもゴカーンではない初エチーになだれこんだ後の
ナッシュの変化・・・みたいなつもりですた。(時間的にはAM5:00くらい。)
・・・ってこれじゃエロパロじゃないな、あぁあ。(泣)
104 :
2:03/01/08 21:08 ID:N/pgo90X
>101タン
>また神降臨!ハァハァ(´д`;
・・とんでもごじゃりませぬ ^_^;
読んで頂けただけでウレスィでつ〜。
>102タン
>できればこの前後のいきさつキボン
レスありがとうございまつ(^^)
どのよーな初エチーに到ったのかも考えてはいたのでつが・・・試しに一度投下してだいじょーびそうなら、
またやろーかな〜なんて思ってはいたのでつが、なにやら誤爆な気も(自虐的(- -;)
もちょっとなんとか(言葉使いとか)なったら(性懲りもなく)貼りに参りまつ。
105 :
2:03/01/08 21:16 ID:N/pgo90X
>6さん(
>>92-93)
>ところでロレンスにはどの程度の女性遍歴があったのだろおか(笑)
その前に「遍歴」と呼べるほどの人数をこなしているかが(爆)
一臣なら1人につきの回数よりも、確実に人数の方が勝っていそうな(笑)
>カチンときてた更紗が、卒業するまでHはおあずけしていたりして(笑)
えっちはしたいが制服は着て欲しい、二律背反な思いに苦悩する影浦クン(お気の毒)
>(
>>100)
読んでいただけてうれしいでつ。(^^)
>ハートウォームにすら思える朝の情景(^_^)
そー言っていただけまつと救われまつ(笑)
だけど(しょーもない話で(~_~;))こっぱずかスィでつ〜 だあぁ(大汗)
かいたの初めてなんでメタクソでも許してねっっ・・・・・と
言い訳して、とりあえず逃げまつ。だだだっ。
このスレに触発されて文庫本読み返してます。
『ミソスープは哲学する』のシドニーと郁さんて
ラストシーンがちと危険な気がしますた。
…ホテルの部屋に連れ込んでるし。
『架空の森』苑生さんのゴジラはどーやら前開きっぽいので
ベビードールの代わりに着込んでいても案外脱がすのは
簡単かもしれません。
…買った当初には思いもつかなかった妄想が沸いて危険です。
2さん頑張れ、ナッシュキラこの前のいきさつをぜひともキボンヌ。
精しゃんの残した葡萄に、転生?精しゃんが宿って、大きくなった七実と
…というシチュを想像したよ。
このスレを読んだあと道を歩いていたら、ふと
ダミアン×柚子
109 :
6:03/01/09 14:28 ID:gpNqBntj
>>103(2 さん
なるる、まだセフレ段階ですか(笑)
まだキラが幼いくらいに若いということを思い知らされたりして>ナッシュ
>>105(2 さん
逆にキラ側だと……やっぱ初めてってことで痛かったとすると、
「いて〜よ〜、いて〜よ〜、ちくしょ〜」
という色気の無いものになっていたんでしょうかねぇ(笑)
しかしやはり、きっかけが気になるかなぁ(^_^;
深酒してそのままベッドになだれ込んだ、ってんでもないでしょうし。
>108
貴方のレスを見て、
「ふとした好奇心から、ダミアンをバター犬にして試してみる白目の三人娘」
なるイメージが(死
111 :
1:03/01/09 19:19 ID:60JU8um2
>2さん
おお、やさしい文章をお書きになるんですなぁ、うらやますぃ・・・。
もれも見習って精進せねば。
では、これよりそっと投下します。
殿下×史緒です。
この組み合わせが苦手な方、
逆に好きすぎてイメージが壊れるのが嫌な方はスルーしてくださいませ。
ではでは。
112 :
1:03/01/09 19:20 ID:60JU8um2
月の綺麗な夜だった。
・・・夢を見た。
白いお城の夢を見た。
森のお城で暮らす人。見たこともない王子様・・・
悲しい瞳の、ひとりぼっちの、王子様・・・
(あー・・・うっとうしい)
「史緒さん。こんなにいいお話ってなかなかないのよ。ほら、お写真だけでも見てちょうだい。素敵な方でしょう?」
「おばさま・・・」
日曜日の午後はけだるい。
アンニュイなマダムならずとも、平日の疲れを癒やそうと心が体に訴えるのだ。
(・・・だっちゅーのに、このおばさんはよー)
まだ日も高い内からやたら元気な遠縁「滝村のおばさま」は、しつこくしつこく見合い写真を押しつけてくる。外見だけは上品な彼女だが、その実中身がただの見合いババアであることは間違いなかった。
「でもおばさま、私はまだ学籍に身を置いている未熟者で、結婚なんてとても・・・」
「何をおっしゃるの、史緒さん! もうあなた二十歳を過ぎたでしょう。遅すぎるくらいです」
(悪かったな)
「いいですか、史緒さん。女の幸せと言うのは殿方に仕えて初めて達成できるものなんですよ」
(女は男の下僕かよ)
「私ね、正直、史緒さんのことはとても心配しているの。・・・だってそうでしょう? あなたはとても優秀な人だけれど、この年齢まで浮いた話がちっとも出てこないだなんて」
(ほっとけ)
113 :
1:03/01/09 19:21 ID:60JU8um2
心の中で毒づきはするものの、顔に浮かべた笑みはあくまで上品で穏やかなものだ。
ここまで言われても猫をかぶり続けられる自分を、史緒は少しばかり誉めてやりたくなった。
「とにかく、このお写真見て・・・」
「あの、おばさま? お話はとてもありがたいのですけれど、私、残念ながら男性とお付き合いをしても会う時間も取れないでしょうし・・・」
とにかく話を早々に切り上げようと、史緒は楚々としたしぐさで首を横にふって当たり障りない断りの文句を並べる。
「あら、どうして? 大学生ですもの。ゆとりは当然・・・」
(あんだと?)
ごく当たり前のように告げられた相手の返事に、カチンと来た。ここは、きっぱりととどめを刺してやらねばなるまい。
史緒はごく自然な・・・しかしとっておきの表情で打って出る。
「・・・私、来年の司法試験と上級公務員試験が控えておりますから」
美しく柔らかで、けれどどこまでも威圧的なその笑みは、兄、一臣直伝であった。
「それはそれは。災難だったね、史緒さん」
「災難どころじゃねーっての。なんだよあのしつこさは!」
114 :
1:03/01/09 19:22 ID:60JU8um2
「・・・で、そんな愚痴を言うために、僕の書斎に乱入してきたんですか?」
「いっちゃん近い締め切りだって二週間は先だろ? かてーこと言うなよ」
書斎の中央を陣取る大きな机に腰掛けて、史緒は唇をとがらした。当然、その机には兄、一臣の書きかけの原稿用紙が並んでいる。
「・・・全く。困った妹だね、君は」
そうは言ったものの、一臣の表情に迷惑そうな様子はない。逆に、この唐突な妹の訪問を喜んでいるようですらあった。
「それにしても、滝村のおばさんはいつになったら諦めてくれるんだ? 全く、何度断ったか分かりゃしない・・・」
「あの人は結婚して幸せになったんでしょう。幸せを分ける慈善事業のつもりじゃないかな」
「そんなの巨大なお節介だよ・・・くっそー、兄ちゃんだって昔はあのおばさんに腐る程見合い話貰ってたクセに、最近はなんで私ばっかり・・・」
「お年頃だからね。そろそろ跡取りでも産んでくれってとこかな。それに僕はもう年だし、諦められているんでしょう」
軽い笑い声が、精緻な印象の一臣の唇から漏れる。
それがあまりにも軽く話題が受け流されてしまっているようで、史緒はわずかに表情を歪ませた。
「・・・あんだよ、さっきから。まるで他人事みたいに笑ってさ。私が無理矢理結婚させられてもいいっての?」
「けど、断ったんでしょう?」
「そりゃ・・・」
115 :
1:03/01/09 19:22 ID:60JU8um2
「それに僕は、それで史緒さんが本当に幸せになれるなら、結婚という選択もいいような気がするし・・・」
もちろん、無理矢理は駄目ですけどね? と、兄の表情で一臣は告げる。
「史緒さんが幸せになれる道を選んでくれさえすれば、それがどんな形でも構いません」
「・・・にーちゃん」
小さな痛みを、胸の内側に感じた。
兄は・・・傲慢で自分勝手で、妹の意見を聞き入れない人だけれど。どこまでもどこまでも、深く、静かに自分を思ってくれている。
例えばこの先、史緒に恋人と呼べる人ができたとしても、きっとここまで幸せを願ったりはしないだろう。
そんな複雑な確信が、史緒にはあった。
「な・・・なーに言ってんの! 私はね、現役で官公庁職員になって行く行くは女性事務次官にまで上りつめるという偉大な将来が待ってるんだから。結婚なんかして、男に構ってられるもんか!」
自分の中にある複雑な何かを振り捨てて、史緒はぐっと胸を張る。
「さすが史緒さん。期待してますよ」
「あー、でも一つ残念なのは、子供だな」
「子供?」
「おう。さっき言ってたじゃないか、跡取りがどうとかって。なんだかんだ言ってうちは資産家だからな。子供がいないと財産分与の問題が後々・・・」
「随分先の話だよ」
「じゃ、何か。その時になれば急に跡取り息子が振って沸いてくるってのか」
「・・・・・・あのね」
ふう、とため息をついて一臣は額に手をあてた。
きっとこれで話題が変わる。史緒はそう考えて安堵していた。
これで結婚の話なんてしなくて済む。先の事を考えて悩む必要も、一瞬走った胸の痛みについて考えることもなくなる・・・。
「・・・じゃあ、作ってしまおうか?」
116 :
1:03/01/09 19:23 ID:60JU8um2
「へ?」
それは、完全な不意打ちだった。
「今なんて・・・」
「だから、作ってしまえばいいって。僕と、史緒さんで」
「な・・・っ」
一瞬で頬が朱に染まる。
そんな史緒を気にもかけず、一臣は機嫌良く言葉を重ねた。
「結局は戸籍上の第一子がいればいい訳だし、僕も史緒さんとの子ならきっと可愛がれると思う・・・名案だな、我ながら」
「にーちゃん・・・その冗談、おもしろくな・・・」
言い返そうとした史緒の手を、一臣がそっと捕まえた。書斎の冷たい机の上で、兄の指先だけが温かい。
「・・・・・・」
言葉を失う。
ゆっくりと、手を持ち上げられた。抵抗はできない。抵抗する気もおきない。
「・・・にーちゃ・・・」
「黙って・・・」
指は、ごく自然に一臣の唇に導かれた。兄はそうすることが当たり前のように、舌先でそっとなぶりはじめる。
「・・・んっ」
熱く濡れた感触に、背筋が震える。
丹念に一本一本を濡らしていく兄の舌がひどく淫靡で、史緒は何かに耐えるように視線をそらした。
「史緒さん・・・こっちを見て」
「や・・・やだっ」
羞恥に声がうわずった。
「・・・嫌、なんだね」
ほとんど反射的に出た史緒の拒絶の声に、兄はすっと手を離す。
「あ・・・」
失われた感触が、なぜだかひどく惜しいものだったように思われて、史緒は大切なものに触れるように濡れた指先にそっと触れた。
「すまない。僕がどうかしていた・・・」
兄の瞳に翳りが宿る。じっと見上げる悲しげな視線に胸をつかれた。
それはまるで、かつて見た夢の王子様のように、寂しげで・・・。
117 :
1:03/01/09 19:24 ID:60JU8um2
「ち・・・違うんだっ!」
だから史緒は、力強く否定した。
「違う?」
「い、嫌だったって言うより・・・その、は、恥ずかしくて」
「・・・嫌じゃない? 本当に?」
「お・・・おう」
「じゃあ・・・脱いで下さい」
「へっ!?」
一臣は椅子に深く腰掛けて、卓上に座ったままの史緒をじっと見上げる。
「本当に嫌でないなら。僕を受け入れてくれるのなら・・・その気持ちを見せて欲しい」
「こ・・・ここで?」
「そう、ここで」
「・・・・・・」
史緒の全身が硬直する。
屁理屈だ。間違いない。兄は屁理屈で妹を言いくるめようとしてる。それは分かる。
でも・・・。
でも。
震える指が、トレーナーの裾に触れた。わずかな躊躇が戸惑わせ、そろそろとたくし上げる。
視線を感じてちらりと視線をやると、まともに目があった。
・・・見ている。
兄が、じっと、男の目で。
それを意識したとたん、全身が火に身を投じたように熱くなった。
下着が見えるか見えないかのラインでいよいよ羞恥も最高潮になり、そこでピタリと動きが止まる。
「・・・どうしました、史緒さん」
「あ・・・」
ここでやめてしまっても、兄はそれを責めたりしない。
ただ、寂しい瞳で謝罪を告げる。そして・・・兄と妹の距離は少し離れてしまうだろう。
(それは・・・困る)
もう、何事もなかったと済ませてしまえるようなハードルは越えてしまった。後には引けないのだ。史緒にしろ、一臣にしろ。
(こーゆーのは要するに勢いなんだ勢い・・・ええーいっ!!)
思い切りよく脱ぎすてる。
一枚脱いでしまえば感覚は麻痺してしまった。トレパンの方もきちきちと脱いでしまう。
118 :
1:03/01/09 19:25 ID:60JU8um2
「こ・・・っ、これでいいか?」
「大変結構です」
まだ下着も脱げと言われたらどうしてくれようかと思ったが、さすがの兄もそこまで鬼ではなかったようだ。
いつもの微笑みで椅子に腰掛けたまま少し手を広げ、史緒を見つめる。
「・・・綺麗だよ、とても」
「なん・・・っ」
服を身にまとっていないから、だろうか。
なんだか妙に頼りない感覚で。かけられる声が、言葉が、まるで肌に直接触れるように史緒をしびれさせる。
「おいで」
「・・・・・・」
そろそろと兄の下へ足を向ける。
「いい子だ・・・」
細いとばかり思っていた腕が、力強く史緒を抱きとめた。
服を着たままの男に、下着姿で抱きとめられる女・・・。客観的に考えた自分たちの構図はやけに淫靡だ。
「・・・にーちゃん」
「史緒さん・・・」
唇を重ねるのにすら、躊躇する。
その一線は越えてはならないと、ここまできても理性が警告を発している。
けど・・・。
ああ、そう。さっき思ったばかりだ。
もう拒絶することはできない。お互いに。
「ん・・・」
・・・触れた唇は、想像していたよりずっと柔らかくて、熱い。
一臣の腕が、離れることを恐れるようにしっかと史緒を捕まえていた。そのまま、口付けを深くする。
「ふ・・・んぅ・・・は、ん」
歯列をなぞり、舌を絡め、時折唇を甘く噛む。一臣の情熱的な動きに、史緒はそれでも必死についていった。
唇が離れて、もう一度お互いの顔を見つめあう。
「・・・なんか、変な感じ」
「何が?」
「いや、だから・・・こーゆーことしてるのが」
「・・・こーゆーことって?」
「だから・・・あっ!」
119 :
1:03/01/09 19:26 ID:60JU8um2
言葉を探す史緒の隙をついて、一臣の指先が器用にブラジャーのホックをはずした。
飾り気のないそれの拘束から離れ、史緒の形のよい胸が解放される。
「ば、ばか・・・こんな時に・・・」
一臣ならキスを繰り返しながら外すことくらいできたはずだ。それをあえてせずに今外したのは、史緒への悪戯のつもりだろうか。
とっさに胸をかばおうとする史緒だが、当然一臣はそれを許さない。
素早く彼女の胸の先端を指先で捕らえ、そっと撫でた。
「・・・っ」
「・・・気持ちいい?」
「ば・・・違・・・」
気持ちいい、などと感じている余裕などあるものか。
奇妙な緊張と不安と羞恥と罪悪感に、胸はふさがれているというのに。
いう、のに・・・。
「・・・じゃあ、その顔はどうして・・・?」
「ぁ・・・っ」
「すごくいい顔をしてる・・・」
「ふ・・・ぁ」
史緒は知らない。
その緊張が、不安が、見られているという羞恥が、快楽をより鋭くしていることを。
「それとも、こっちかな・・・?」
「ひゃんっ!」
不意に下着の上から股間に触れた指先は、形をなぞるようにゆるゆると動かした。
「や・・・だめぇ・・・あっ!」
わずかな抵抗も、一臣はやわらかく受け止めた上でなお史緒をせめたてる。下着の裾から指を差し入れ、今度は直になぞり始めた。
「んっ・・・うぅ・・・ん、は、あん」
一番敏感な場所をなぶられて、ぴくんぴくんと史緒の肩が跳ねる。せめてこれ以上声が漏れないようにと唇をかみ締めるも、ついばむような口づけを繰り返されてはそれもかなわない。
120 :
1:03/01/09 19:28 ID:60JU8um2
「すごく・・・濡れてるね。そんなに気持ちいい?」
「あん・・・や、やぁっ!」
「それとも、見られている時から、感じていた?」
キスの合間に囁かれる言葉はどれも意地悪いものばかりだというのに、告げられる度に強く胸を締め付けられ、体が熱くなる。
一臣の腕に・・・今なお服を纏うその背中にしがみついた。
体を走る甘い痺れを自覚した途端、声はより高く切ないものになる。
「かず・・・」
一瞬、抱かれている相手の名を呼びかけて、息を飲んだ。
ああ、駄目だ。
こんな風になって尚、取り払えない最後の一線。
「・・・にーちゃ・・・ぁん」
「史緒・・・さん」
体も心も、こんなに近くにあるのに。
お互いに、きっと想いは同じであるのに・・・。
「・・・いい?」
「ん・・・痛く、すんなよ。にーちゃん」
「努力します」
121 :
1:03/01/09 19:29 ID:60JU8um2
ほんの少しだけずらした下着の間から、ゆっくりと突き上げられる。
挿しこまれる感覚に抵抗するように、体中に力が入る。
「我慢しないで・・・史緒さん。声を出して」
「あ・・・ああああっ!」
・・・一臣は、声を出すことで女性がリラックスすることを、それが体の緊張をほぐし、悦楽を高めることを知っている。
きっと、史緒と出会う前を含めて幾人もの女性が一臣の上を通り過ぎた。
「はん・・・うあ、ああっ!」
それを責める気も、怒る気もない。
それはきっと仕方のないことで・・・本当は、こうして重ねている自分が一番罪な存在なのだ。
今までの彼女たちの誰よりずっと、一臣に抱かれてはならない女なのだ。
「・・・あん、あっ、あぁ・・・っ」
同じ父と母から生まれた私たち。
子供を作ろうかと言い合って、こうして体を重ねても、それは結局戯れにしかすぎなくて。
明日になれば、きっと、また大人の表情で兄と妹の距離をとる。
122 :
1:03/01/09 19:30 ID:60JU8um2
「はぁ・・・あっあっあっ」
・・・せめて今は、女のように腰を振って。
これまで見せようのなかったお互いの特別な表情を、胸に刻むだけだ・・・。
月の綺麗な夜だった。
・・・夢を見た。
白いお城の夢を見た。
森のお城で暮らす人。見たこともない王子様・・・
ああ、でも王子様。
忘れないで。
私がここにいることを。
刻んで。
あなたの悲しい瞳が和らぐなら、きっとどんなことでもできるから・・・
ねぇ、王子様。
「あああ・・・ああっ!!」
ふと目を上げると、窓から差し込んでいるはずの光が絶え、部屋の中が妙に暗い。
それが夜のせいだと気づくのに、いつもより余分に時間がかかる。
「・・・史緒さん?」
肩口に一臣の吐息を感じてすぐ、すっと体を離した。
(うわ・・・)
体のそこかしこに生々しい感触が残っている。特にどろりとした液体が漏れ出る感触はまさに・・・。
(うきゃわあああああっ!)
史緒はあわててそこかしこに散らかした己の服をひっつかんだ。
123 :
1:03/01/09 19:31 ID:60JU8um2
夕食まで時間がない。
あの勤勉なシェフは、今日も一臣と史緒のために手の込んだ晩餐を、定められた時間までにきっちり仕上げるに違いないのだ。
(とっとっと、とにかく風呂だ風呂・・・いや駄目だっ、それじゃ間に合わない上にヤバい!)
大きな浴槽を準備するのは時間がかかるし、何人かの人手を借りることになる。
いつもとは違う時間に風呂を所望すれば、いったい何だと思われるやら。
(いつもの風呂の時間までは我慢しなくちゃならんのか・・・。くぅ)
124 :
1:03/01/09 19:32 ID:60JU8um2
「史緒さん」
(し、仕方ない。とにかく服を着て・・・いやその前にぱんつ直して、ぱんつ・・・)
「史緒さん? 聞こえないんですか?」
ぬっと、兄の顔が目前に突きつけられた。
「わわわわわっ!」
これまでのどの嬌声よりも強い叫び声とともに、史緒はバックダッシュで一臣から離れる。
「な、なんだ兄ちゃんいきなり・・・」
「いきなりって・・・さっきから呼んでましたよ、僕は」
傷つくなー、と、複雑そうな表情を浮かべる兄の身なりはきっちりとしていて、崩れがない。多少、肌などに変化は見られるものの、何かを疑われるような違いではなかった。
「・・・・・・」
そう言えば、史緒と違って兄は服を脱ぐことなく行為に及んでいた。
それが行為に没頭してのことなのか、冷静な判断ゆえかはわからないが・・・
「・・・・・・・ずるい」
「はい?」
「ずるいずるいずるいずるいっ! なんだ兄ちゃんだけ! 私がこ、こんなに苦労してんのに・・・っ!」
「・・・苦労?」
「男ってのはいつもそうだっ! 二次成長の不安も生理の痛みも妊娠の苦しみも、みんな女に押し付けて!」
「ちょ・・・史緒さん?」
「男にも・・・男にも卵巣があればいいんだぁああああっ!!!」
月の綺麗な夜だった。
・・・夢を見た。
それは煤けた街の夢。
雑踏に揉まれて生きる人。見たこともない女の子。
強く儚い眼差しにひかれた。ずっと側にいると、冗談めかして言ってくれた。
孤独と乾きを、癒してくれた。
僕の・・・
・・・僕だけの、たった一人の、お姫様。
夢だって、いいじゃないか。
姫と王子はそれぞれ思う。
例え一夜の幻でも、月が見せた甘い夢でも。
戯れであったとしても。
・・・夢だっていいじゃない、と。
126 :
1:03/01/09 19:34 ID:60JU8um2
以上です。
ものすごい数のレスを占有して申し訳ありませんでした。
拙作ではありますが、どなたかから感想などいただけると幸いです。
では、失礼しました。
127 :
6:03/01/09 19:37 ID:gpNqBntj
>>111-126(1 さん
史緒さんもキターーーーーーーーーーーーーーーーーッ☆
これで、ミカエル三人娘全員がめでたくあんなこといたしたわけでつね(しみじみ)
マジなのか戯れなのか、一臣攻めでしたねぇ(笑)
まぁ、あんなに歳の離れた妹に攻められちゃ立つ瀬がないですわな(汗)
でも、使用人の方々は二人がいつゴールインするか賭けていたりして(爆)
(だけど表面上顔に出さないのがプロ(^_^;)
とりあえず乙!!
>>1様
乙!
序盤とか語りが原作に沿ってて、しかもちゃんとエロになってるのがウマー。
史緒さん(・∀・)イイ!!
>1さん
もう素敵過ぎて涙ぐみましたよ!2ちゃんなのになぁ・・・
文章自体も本当お上手で最高でした。
「夢だっていいじゃない」の節は原作から抜き出しつつも
よくこんだけ殿下×史雄に持っていけたなぁと驚きでつ。
とにかく乙でした。いいもん見せていただきました。
・・・密かに1さんのロレンス×柚子も期待してみたり・・・
130 :
2:03/01/09 22:54 ID:ikV2WSfV
1タン神キタ━━━━━━( ゚∀゚∩)━━━━━━━!!!!!
うきゃ―――(^o^)丿首を長〜くしておまちしておりまつたぁ〜(はぁと
エロティック且つうるうるな一臣×史緒。はぁ〜、まだドキドキしてまつ。
(この二人には、ぜひ殿下の書斎の机の上でやって欲しいと常々
思っておりましたので(笑)ウレスィかった?でつ)
兄にじわじわ虐められる史緒の姿に萌え〜。
>ものすごい数のレスを占有して申し訳ありませんでした。
などと仰らずに、これからも素敵なお話書いてくださいねン。
>おお、やさしい文章をお書きになるんですなぁ、うらやますぃ・・・。
いえ、ワタシの場合、文章と呼べる以前の「妄想散文」程度の域でしかないので
・・・申し訳ない限りでつ(爆)
印刷して、もいっかいゆっくり読もうかな・・・
131 :
2:03/01/09 22:56 ID:ikV2WSfV
>>106タン
『ミソスープは哲学する』のシドニーと郁さんて
ラストシーンがちと危険な気がしますた。
…ホテルの部屋に連れ込んでるし。
そーいわれてみれば。ミソスープ飲んだら「じゃあ、これで」って帰る訳もなく(w
…買った当初には思いもつかなかった妄想が沸いて危険です。
↑(笑)
2さん頑張れ、ナッシュキラこの前のいきさつをぜひともキボンヌ。
ありがdでつ・・・でもどーなることやら(^_^;)
>6さん(
>>109)
>なるる、まだセフレ段階ですか(笑)
・・・といえるのかどうかも??(爆)
>逆にキラ側だと……やっぱ初めてってことで痛かったとすると、
>「いて〜よ〜、いて〜よ〜、ちくしょ〜」
>という色気の無いものになっていたんでしょうかねぇ(笑)
さもありなん(笑) カーラさんヒロインの場合、全員が全員「痛い」のでは
ないかと思・・(゚-゜)スパァン\(-_-#) (既婚者と笑子さんは除いて(笑)
>しかしやはり、きっかけが気になるかなぁ(^_^;
あはは、なんかこれも怪しくなったきた気が(爆)
132 :
1:03/01/10 12:21 ID:Sv6CPeUY
皆様、感想ありがとうございます。
つたない文章ながら、受け入れていただけたことをとても嬉しく思います。
これに甘えず、精進せねば。
では、僭越ながら感想へのレスを。
>>127(6)さん
そうですね。ミカエル三人分揃ってしまいますた(w
6さんの柚子さん編があったからこそ、
史緒さんだけ何もないのは不公平だと、これを書いた訳ですが。
殿下は言葉攻めとかお上手なイメージだったので、思いっきり攻めさせたかったのです。
女性経験も豊富ですしね。
>>128さん
様付けにビックリしますた(w
お褒め頂き光栄&恐縮です。
原作のイメージを損なわないエロというのは中々難しく、
理想ははるか彼方なんですが・・・
ウマーと思っていただけたなら嬉しいです。
133 :
1:03/01/10 12:46 ID:Sv6CPeUY
>>129さん
気に入っていただけましたか?
ありがとうございます。嬉しいです。
原作シリーズ冒頭から「夢だっていいじゃない」につながる
「・・・夢を見た」という下りがすごく好きだったので引用させていただきますた。
でもカーラ君が間違いで読んだりしたら倒れられるな、きっと・・・。
柚子さん編ですか。
うーん、129さんのご期待に添えられるものが書けるでしょうか・・・。
せっかくだから(w、ちょっと考えてみますね。
>>130(2)さん
喜んでいただけましたか。光栄です。
やっぱり書斎ですよね(w
二人っきりになる一番自然な場所な上、ちょっとエロいと私も常々・・・。
そうですね、素敵と言っていただけるものかは分かりませんが、
これからもちょっとずつ投下できればと思います。
まあ、遅筆なのですぐにとはお約束できませんが・・・。
改めまして、読んでいただきありがとうございました。
拙作に最後までお付き合いくださった皆様に重ねて御礼申し上げます。
では、名無しにもどります。
134 :
6:03/01/10 21:21 ID:O3QDwkWt
>>130-131(2 さん
>(この二人には、ぜひ殿下の書斎の机の上でやって欲しいと常々
>思っておりましたので(笑)ウレスィかった?でつ)
この一文に爆笑(^_^;
>…買った当初には思いもつかなかった妄想が沸いて危険です。
「ミとソのスープ」はすさまぢいHぃ内容の歌詞だとか……ンなことぁ無いか。
>>なるる、まだセフレ段階ですか(笑)
>・・・といえるのかどうかも??(爆)
まさか合意ぢゃないのでつか!?(笑)
酒の上の不埒だとか(^_^;
135 :
6:03/01/10 21:22 ID:O3QDwkWt
>>132(1 さん
>そうですね。ミカエル三人分揃ってしまいますた(w
次はどこに狙いを定めるやら(藁
しかしこのスレにネタを投下するために旧作を読み返している人がどれだけいるやら、と思うと楽しい(^_^;
>6さんの柚子さん編があったからこそ、
>史緒さんだけ何もないのは不公平だと、これを書いた訳ですが。
ごちそうさまですた(藁
>殿下は言葉攻めとかお上手なイメージだったので、思いっきり攻めさせたかったのです。
>女性経験も豊富ですしね。
あぁでもきっとこのエピソードの後は、こんなことに……。
いつもの口述筆記をさせられる史緒。
「……で、今日はどんなお話で」
「生き別れの兄と妹が近親相姦するお話」
「ぶうっ!」
「……大丈夫、ドキュメンタリーではありませんよ」(ふっ……)
すっげー…神々が降臨なさってる…
キラとナッシュはなんか、
「やったるー」と気合満々てな感じじゃなくて
「アクシデント(宇宙船の揺れetc)でうっかりキラを押し倒してしまう
→マズーな雰囲気になるが、キラが
『この責任どう取るんだナッシュ君。ん?』てな感じでフォロー
→なし崩しに初エチーへ」てな流れで一線越えそうな感じがしまふ。
リトルグレイ×キラとか思う自分は逝ってよし?
グレイ攻めですか!
うわ、なんかバックからガンガンやってる絵を想像しちまったよう(w
139 :
6:03/01/12 04:36 ID:/g4OlEYr
>>136 さん
>キラ&ナッシュ
例の掃除用具を行方不明にした落とし前を身体で払わされるとか(笑)
でもって二人の情事を3人のおサルさんが目撃してしまったけど、
ミザール君は何も見なかったことにした
キカザール君は何も聞かなかったことにした
そしてイワザール君は何も言わなかった
なんて感じで二人の秘密はクルー達に知られることもなく。
でも、「カケスのサミー」(古っ)みたいなのが一人はいそうだけどなぁ(笑)
あのメンバーでおしゃべりそうなのは誰だろう?
>>137 さん
爆笑中
>>138 さん
やっぱりベッドに拘束されて体内になにか仕込まれてしまうのでしょう(笑)
140 :
山崎渉:03/01/12 07:41 ID:V/7KqTmb
(^^)
ゲートボール殺人事件の黒木×祐子なんかどう?
究極の年の差CP(ワラ
142 :
2:03/01/14 21:51 ID:shTVC+El
>>1タン(
>>133)
>では、名無しにもどります。
あまりのお上手さに、物を書くお仕事をしてらっしゃる方なのでは?なんて思ってしまったのですが、
その奥ゆかしさ?がまたすばらしい方なのですね・・・(←表現がお気に触ったら申し訳ありません)
無駄口駄レスの長い2番は赤面・・・2ちゃんねるの掟を学習してきまつ。
>6さん(
>>134-135)
>次はどこに狙いを定めるやら(藁
なんて仰られているのを見てしまうと、また期待してしまいまつわ、6様(w
>>机の上でやって欲しいと
正直な気持ちでつ(笑)この場合、ベットでないほうがより・・(以下自粛)
>まさか合意ぢゃないのでつか!?(笑) 酒の上の不埒だとか(^_^;
↑ましゃかそんなぁっっ(汗々)
でも考えるにつれ、カーラさんからかけ離れていくよーな気も(自爆)
>>136タン
おもしろいでつね〜(^^)明るくノリのいい?エッチがらしいですわぁ(w
>>137タン&
>>138タン
>バックからガンガンやってる絵
ステルススーツにぐいんぐいん、なグレイの欲情シーンノリでせうか〜(≧∇≦)ノ←なぜヨロコブ?
143 :
1:03/01/16 16:29 ID:JkH8qRPX
お久しぶりです。
1です。
>>142(2)さん
いえいえ、そんな褒めていただけるようなモンじゃないですよ。
場所によってはコテハンは荒らしを呼んだりするので、個人的に必要時以外は避けてるだけです。
さて、久々にコテで書くのには理由があります。
誰も待ってはいない気がするのですが、とりあえずお待たせしました。
例の柚子×ロレンス(w でございます。
例によって、この組み合わせが苦手な方、逆に好きすぎてイメージを壊されたくない方。
あと、今回に限って、本気で長くて暗いので、それは勘弁という方はどうかスルーでお願いします。
では、以下、投下参ります。
144 :
1:03/01/16 16:30 ID:JkH8qRPX
ハル。
たった一人の、僕の友達。君の笑顔も、声も、優しさも、僕はずっと大事に思っていた。
例え遠く離れていても、僕らの友情は変わらないと、だから一人ではないのだと信じられた。
けれど・・・ハル。
もう君はいない。この空の下、どこを探しても。あのオペラは聞こえてこない。
僕はまた・・・一人だ・・・。
(・・・暗い)
部屋に一歩入った瞬間に、そんなことを唐突に思った。思ってから、何が暗いのだろうと少しだけ考える。
部屋は確かに暗い。
もう日が落ちて随分経つというのに、電灯一つ点いていない。この状況を明るいと評する人間がいるのなら、それは目か頭が悪いのだ。医者に行った方がいい。
(違う)
柚子は大荷物を抱えたままふるふると首を振って、長い三つ編みを左右に揺らした。重い荷物を足下に下ろし、改めて手慣れたしぐさで電灯のスイッチに手を伸ばす。
パチン、と小さな音。続いて白い蛍光灯に光が灯り、皓々と室内を照らした。
(どうでもいいことを考えてる場合じゃないよな・・・)
彼女が暗いと、そう思ったのは・・・
(なぁ、・・・ロレンス)
明るく朗らかな、柚子たちの担任教師。イギリス人には珍しく日本びいきで、聖ミカエル高等部では古典を担当している。
丁寧で分かりやすい授業は生徒からも父兄からも評判で、その甘いマスクと誠実な人柄に、誰もが好感を抱くという。
それが、世間からのロレンス先生に対する評価だ。
柚子もそれを正当な評価だと思う。思うけれど、それが彼のの全てだとも思わない。
145 :
1:03/01/16 16:31 ID:JkH8qRPX
「・・・先生、来たよ」
リビングのソファの上でジッとしているロレンスの目前に跪いて、柚子は彼の顔を伺うようにそっと見上げた。
深い海のような青い目が、やっと柚子に気付いたのか、今ようやく焦点を柚子に合わせる。
「更級さん・・・?」
いくらか驚きを含んだロレンスの声は、どこか掠れていた。心なしか顔色も良くない。
ここのところふさぎ込むばかりで、まともに食事と睡眠を取っていないせいだ。
「また、夕飯作ってくから。今日はちゃんと食べろよ、先生」
自分は今、どんな表情を浮かべているのだろう?
出来る限り優しく笑っているつもりだけれど、胸ふさがれるような哀しみが表情に現れてはいないだろうか?
ともかく、抱えている悲哀を悟られてはならないと早々にロレンスから離れ、キッチンに向かう。
昨日作ったカレーは全く減っていないようだ。鍋の中を満たしたまま、ガスコンロの上に乗っている。
カレーは日持ちするはずだからとタッパーを取り出して移し替える。凍らすとまずくなるジャガイモだけは取り除いて、あとは冷凍庫にしまい込んだ。
続いて、今日買ってきた食材と冷蔵庫に収められているそれを検分して、これから作る夕食に必要になるものだけを取り出し、あとは・・・
「・・・ハル」
不意に、低い声が人の名を呼んだ。
それにつられて振り返ると、ロレンスの青い瞳とぱちりと出会う。
「あ・・・」
考えていたことを思わず声に出してしまったらしい。振り向いた柚子にロレンスは狼狽し、加えて申し訳なさそうな表情としぐさで柚子に謝罪した。
「・・・いいよ、先生」
仕方ないことだ。
今はどうしたって、その名がロレンスの頭を離れることはない。
ラインハルト・フォン・ベルンシュタイン
ベルリン生まれのテノール歌手。
将来を有望視された、若手の実力派。
そして・・・死んでしまった、私たちの親友。
優しい人だった。今こうして、ロレンスの心を蝕むほどに。
思えばいい。例え死んだ人を思うのが後ろ向きな事でも、それが今のロレンスに必要なら。
146 :
1:03/01/16 16:33 ID:JkH8qRPX
・・・ただ、そうしてハルのことばかり思い続けてしまう、そんな自分をロレンスは責めている。
きっと今も、柚子に心配かけてしまったことを悔いているに違いない。さらには社会的にも、ロレンスはふさぎ込むことが許される人ではないのだ。
(おハルさん・・・。なあ、どうしたらいいかな)
柚子は、もう一度ロレンスの元に足を向けた。
(どうしたら・・・一番いいようになるのかな)
跪き、そっと彼の金の髪に指を滑らせる。
小さな手が、何度も何度もロレンスの頭を撫でた。まるで母が子にするように。少しでも心が軽くなればいいと祈りながら。
「・・・柚子ちゃん」
弱々しく、ロレンスが微笑む。
無理をしている。柚子に少しでも負担にならないようにと、無理をしている。それが分かる。分かって、しまう。
「先生・・・」
切なくて苦しくて、どうしていいか分からなくて。けど、離れがたくて側にいたくて、何よりも彼の負担になりたくなくて。
「・・・せん、せぇ」
青白い頬に手を添える。
ねぇ、本当にどうしたらいいんだろう。どうすれば、ロレンス、あなたは・・・。
唇を頬に触れさせる。遠い国の友人たちがそうするように、何度も何度も繰り返す。
それだけじゃ満ち足りなくて、柚子はロレンスの唇にまで口づけを落とした。
147 :
1:03/01/16 16:37 ID:JkH8qRPX
「ゆ、柚子ちゃん?」
それは触れるだけではあったけれど、ロレンスを驚かせるには充分だった。体中のそこかしこに幼さを残すシャイな少女には、あまりにも不似合いな行動だと。
ロレンスは慌てて体を離そうとするが、柚子は全身でそれを追いかけた。青年の長身に、少女の小さな体が重なる。
少女は無心に、何度も何度も口づけを繰り返した。瞼に、頬に、耳もとに、唇に、繰り返すキスで彼の心を埋めようとでもするかのように。
「柚子ちゃ・・・や、やめ・・・」
うなじに、顎に、首筋に、鎖骨に。少女の精一杯の口づけは止むことを知らない。
「っ!」
小さく、ロレンスの体がはねた。押しつけられる柔らかな体と繰り返される優しいキスが、容赦なく衝動を引きずり出そうとしている。
青年の表情が複雑に歪む。端整な顔立ちにさす、ほの暗い感情・・・。
「ロレンス・・・」
・・・ちゅ。
柚子は、ロレンスの感情の変化を知った上で、あえてもう一度、自ら唇を重ねた。
それでもロレンスは、その唇を、手を、彼女を抱くことに使おうとはしない。
「・・・・・・」
いつまでも動こうとしないロレンスに焦れたのか、柚子の手が彼のシャツのボタンにかかった。
何の躊躇もなく、上から順に次々と外していく。口づけも飽くことなく、胸元に、その尖りに、引き締まった腹部にまで到達し、それに合わせて彼女の体が徐々にずり下がった。
やがて彼女の指は、ロレンスのベルトにまで及ぶ。
「・・・っ! やめなさい、更級さん!」
強く柚子の肩を掴み、力尽くで引き離した。
「やめなさい・・・。君は、僕に・・・僕に、君を傷つけさせるつもりですか」
「先生・・・」
間近で見る柚子の瞳は幼くもまっすぐで、吸い込まれそうなほど大きい。それはロレンスが柚子に対して感じている純粋性の象徴のように思われた。
ずっと見つめ合うことができなくなる。彼女の視線はまっすぐすぎて、劣情に見舞われた己を暴かれてしまうようで。
「・・・今日はもう、帰りなさい。夕食の支度も、必要ないから・・・」
目をそらして告げるロレンスを、彼女はその黒水晶のような美しい目で見つめ続け・・・不意に、きつく睨み付けた。
148 :
1:03/01/16 16:38 ID:JkH8qRPX
「ロレンス。私を見ろ」
「・・・?」
「見るんだ、ロレンス」
言葉とわずかな動作の気配に、ロレンスは改めて柚子を見る。すると、彼女の細い指が自身の三つ編みをほどいていくところだった。
「さ、更級さ・・・」
「目を逸らすな。・・・私から、逃げるんじゃない」
拘束から紐解かれた豊かな髪が柔らかく広がる。波打つそれは蛍光灯の明かりを受けて淡く輝いた。
・・・天使。そんな名詞が、今の彼女にはひどく似合いで。
「いいか、ロレンス。私は、自分の意志でここにいる。私はおまえに傷つけられたりしない。傷ついたとしても、ここからいなくなったりしない」
小さな手が青年のベルトを外し、そのままファスナーを下ろす。トランクスをほんの少しずらしただけで、ロレンスの高ぶりを外気にさらすことができた。
「邪魔になるなら言ってくれ。一人になりたいなら距離を置こう。けど・・・自分から、勝手に孤独になるな。忘れるなよロレンス。私は、私の意志でここにいるんだからな」
おハルさんにルドルフ君がいたように、ロレンスには自分がいると。
呼びかければ応えられる場所に、手を伸ばせば触れられる場所に。
自分はずっと、ここにいると。
「だから・・・」
小さな唇が、少し震えた。
最後の一線を飛び越えてしまうには、やはり勇気が必要で。
喉を鳴らす。じっと見つめる。そして・・・改めて手をのばし、頭を下げて、唇をそこに触れさせた。
149 :
1:03/01/16 16:39 ID:JkH8qRPX
「ぁ・・・っ」
ロレンスの声が聞こえる。それが、ほんの少し彼女を勇気づけた。上から下へ、青年の裏側を唇だけで滑っていく。
根本にたどり着いた所でおずおずと舌を差し出して、今度は舌先と唇でじわじわと頂点を目指した。
「・・・は、ぁ」
ロレンスの息が乱れたのを感じて、柚子はちらりと視線を上げる。彼は何かを耐えるように眉を寄せ、薄く開いた唇から熱い吐息を漏らしていた。
(・・・感じて、る?)
男のそんな表情を見るのは生まれて初めての柚子だが、それでも表情が意味する所は理解できた。
自分の唇が、舌先が、確実にロレンスを喜ばせているという事実に、少女の小さな胸が愛しさで震える。
頂点までたどり着いたところで、先端を唇で覆った。そのまま口内で舌を動かし、窪みを何度も往復させる。
「ふ・・・んぅ」
そのまま奥へと飲み込みたい所だけれど、ロレンスのそれは大きすぎて、口に含むだけで限界だ。今だって呼吸がうまくできなくて苦しいくらい。
せめてもう少しでも強く長く心地よさを感じて欲しくて、柚子は握っていた手をそのまま上下させた。好奇心が得させた知識の限りで、柚子はロレンスを愛撫する。
「うぁ・・・」
背年の呼吸は荒くなる一方だ。目を瞑り快感に耐えながら、足にかかる柚子の長い髪を一房掴み、指先で撫でる。
行為そのものは緩やかで、決して巧みとは言い難い。けれどそれをしているのが彼女であると思うと・・・あの幼く愛らしく、優しい少女なのだと思うと、それだけで愛しさと後ろめたさが同時にこみ上げ、快楽を増した。
150 :
1:03/01/16 16:40 ID:JkH8qRPX
「・・・柚子、ちゃん・・・」
ロレンスの熱が一点に集中しようとしている。男の性が終わりを告げる、その合図だ。
「駄目です・・・もう・・・君を、汚してしまう・・」
「ん・・・。いいよロレンス。・・・出しなよ」
唇を離しはしたものの、手の動きは止めずに柚子は微笑む。
「いいえ・・・そうはいきません」
「へ・・・?」
ロレンスは愛撫する彼女の手をやんわりと外し、次の瞬間、軽々とその体を持ち上げていた。
「ちょ・・・ロレンス!?」
戸惑う柚子に向ける彼の眼差しは、痛いくらいに熱い。
「・・・どうしても汚してしまうなら、ちゃんと愛したい」
「きゃ・・・」
ロレンスは柚子をかき抱く。頬に、まぶたに、唇に、くすぐったい程の優しいキスをして、同時に上着の裾から手を差し入れて彼女のなだらか乳房の上で指を躍らせた。
「あ・・・んっ」
すぐに少女の唇から甘い吐息が漏れる。積極的にロレンスを愛撫していた彼女の体は、もう随分と敏感になっているようだった。胸元をゆるゆるとせめられるだけで、柚子は頬を上気させてじれったそうに足をすり合わせる。
「あ・・・や、ロレンス・・・っ」
「ほら、腰を浮かせて・・・?」
「んっ・・・」
ロレンスに促されるまま、柚子は彼の体をまたぐように足を開き、腰を浮かせた。ロレンスの細い指が長いスカートの下にもぐって木綿の下着にかかったことを感じると、協力するように右に体重をかけて下着から片足を抜く。
「は・・・あ、ん」
151 :
1:03/01/16 16:42 ID:JkH8qRPX
下着を取り去ってなお、ロレンスの手はスカートの下でうごめいた。片腕で柚子の細腰を捕らえ、少しずつ下へと誘導しながらも、もう片方の手が敏感な場所を執拗にくすぐる。
「や・・・や、やだ、ロレンス・・・」
「・・・嫌? 痛いんですか?」
問いかけに答える言葉を持たなくて、ただふるふると何度も首を横にふった。
痺れて。体が痺れて、声が、こらえられない。
「あ、は、ふ・・・んっ・・・ロレンス、ぅ・・・」
さそうように、願うように、あるいは祈るように、名を呼ばわって。
「・・・きれいだ・・・」
「ああ・・・んぅっ!」
誘導されるままに、腰を落とす。下から来る圧迫感と、強引に押し広げられる痛み、それから満たされる幸福に、涙がにじんだ。
「柚子ちゃん・・・」
「だい・・・じょぶ。い、痛くない、から・・・」
「無理をしないで・・・そんなこと言われると、ひどくしてしまいそうだ・・・」
本当は苦しい。けど、ロレンスのいいようにしてほしい。
少しでも心を軽くしてほしい。
何をされても、ロレンスになら傷ついたりしない、離れたりしないと、分かって欲しいから。
「ん・・・っ」
「柚子ちゃん!?」
柚子は自ら体を上下させ始めた。膝を立てて腰を浮かせ、座るように腰を下ろす。
「いいんだ。いいから・・・ロレンス、動いて・・・」
152 :
1:03/01/16 16:43 ID:JkH8qRPX
「・・・・・・」
ロレンスにも、柚子が無理をしているのは分かる。
無理をさせたくない、もっと優しくしてやりたいという気持ちもある。
けれど強引に行為をやめさせることは、ここまでがんばり続ける彼女の気持ちを無為にするようで、実行にはうつせない。
(・・・言い訳だ)
何度も何度も上下にゆれる彼女を感じながらも、頭のどこかで冷静にそう呟いた。
そう、彼女の意を汲もうなどと思うのは、明らかに自分へ向けた建前だ。
この行為は証になる。彼女は自分を思っているという証に。
自分の下を離れないと、何をされてもかまわないと、そう宣言した彼女の心を映している。
征服欲、支配欲、独占欲、執着、背徳感・・・それから、愛情と快楽。
すべてがない交ぜになった挙句、結果としてハルを失った悲しみを彼女で埋めようとしている自分の浅ましさをロレンスは呪う。
(・・・それでも)
「あっ・・・ロレ・・・んっあっ、あ、あ、あ・・・っ!」
ゆれる彼女の体を捕まえて、ロレンスは自分から小刻みに動き始めた。
心地いい。彼女が自分の腕の中で、痛みと甘さを交えた吐息を、こうして胸に吹きかけてくれることが。
「ロレンス・・・はぁ、あぁ、ああ・・・ロレンスぅ・・・」
快い。彼女が切なげに、何度も何度も名前を呼んでくれることが。
153 :
1:03/01/16 16:46 ID:JkH8qRPX
(・・・君の)
柚子の目じりに浮かぶ涙を、そっと指でぬぐってやる。焦点の合わない瞳で、それでも彼女はロレンスを見ていた。
(君の悲しみも、喜びも、心苦しさも、愛しさも、痛みも、快楽も・・・全部)
「や、あ、あん、あ、やん・・・ああっ!」
高く喘ぐ声が、ダイニングに響き渡る。
きっとこれは生まれて初めて、彼女が漏らす嬌声で。
(全部、僕のためであればいいんだ・・・柚子・・・!)
「あ・・・ああああっ!!」
「・・・寒」
まどろみの中で、柚子の声を聞いた気がした。
だからロレンスは、胸の中にいる彼女をもっときつく抱きしめる。
「あ・・・駄目だ、先生・・・服、しわになるよ・・・?」
「・・・もう後の祭りじゃありませんか」
「う・・・」
困惑した表情を浮かべ、彼女はぐっと息を呑んだ。それ以上の反論はない。
事実は事実と受け止める彼女の素直さを、ロレンスは可愛らしいと感じた。
ちゅ・・・。
軽く、唇を重ねる。行為の後だから、だろうか。先刻までの後ろめたさがない、素直な口付けだった。
「・・・もう」
ほんのりと顔を赤らめて、柚子が顔をしかめて見せた。きっと照れ隠しゆえの故意の表情だ。
そんな意地っ張りな一面も、ロレンスには愛らしくうつる・・・。
「・・・って、先生!?」
突然、彼女は目を丸くして叫んだ。その原因を、ロレンスも知っている。
「どうしました? 更科さん」
知っているけれど、できるだけにこやかな表情で問いかけてみた。残念ながら彼女がそれに冷静に応答するだけの余裕は、もう失われているようだったが。
「ちょ・・・せん、先生、だ、駄目だったらっ! 駄目・・・ぁん・・・もう、ロレンス!!」
・・・きっとこの先何年経っても、ハル、君を忘れたりはできないだろう。
君の名を、あの声を、優しさを思い出すたびに、僕はほんの少し泣きたくなるのかも知れない。
録音されたオペラにしか君を探し出せなくて、また孤独を思い出すのかも知れない。
けど。
この、小さな幸せを胸に抱き続けられる限りは、僕は前向きに生きていける。
ハル、君はいないけど、もう僕は一人ではないから。
・・・そうでしょう? 柚子ちゃん
155 :
1:03/01/16 16:50 ID:JkH8qRPX
と、言う感じの柚子×ロレンスでした。
また大量にレスを独占してしまい、申し訳ありません。
・・・いや、思ったよりは短くて済んだんですが。これでも。
相変わらずの拙作ではありますが、皆様から忌憚のない感想なぞいただければ幸いです。
では、失礼いたしました。
キタ━━ヽ( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )´Д`)=゚ω゚)ノ━━!!!
>1さん
おつ華麗。
以外に大胆な柚子ちゃんに萌え〜。
157 :
6:03/01/16 19:41 ID:Tajr48Ka
>>144-154(1 さん
乙☆
落ち込んでいるロレンスを、全身全霊で慰めようとする柚子タン……イイ!
髪を解くまでの「私を見ろ!」のあたりとかは点目顔で、髪を解いた瞬間「天使よ天使」になるんでしょうな(^_^;
(するとロレンスもそれまでは点目顔でキスの雨をうけているのか?(笑))
あぁしかも、年上の男のものを口で犯す柚子タン(笑)
素晴らしすぎます。
健気な少女が懸命に淫らなことを、大真面目にする姿にときめいてしまいます。
ともあれ、萌えさせていただきますた。
……ところでやっぱりできちゃったケコーン?(爆)
158 :
129:03/01/16 21:23 ID:7nFBh8P+
>1さん
一臣×史雄の感想を書いたときにロレンス×柚子をリクしたものでつ。
正直、生きてて良かったー!!(w
柚子ちゃんは健気で可愛いし先生は彼女大事にしてるし、相当ツボでした。
柚子が純粋にロレンスを励ましたい一心で積極的な行動に出るのも、
徐々にロレンスがそれを受け入れるのにも感動。
冒頭で料理の知識が豊富なところが伺えるシーンも
家庭的な柚子さんらしくていいなぁと思いました。
はぁ〜、眼福眼福。乙華麗でございます。
男の服を脱がしてゆく描写って難しいのに上手に書かれてあって
本当にすごいと思った。
ロレンスと柚子子のキャラにも違和感まったくなし。
すごく上手だと思ったし、萌えた。
でも、
て。
とか
で。
で終わるのは何ででしょう?最近よく見かけるけど。
160 :
山崎渉:03/01/17 07:31 ID:MZEjapKK
(^^;
161 :
1:03/01/17 12:06 ID:fbFBI5z3
皆様、感想ありがとうございます。
では、僭越ながらレスさせていただきます。
>156さん
感想キタ━━ヽ( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )´Д`)=゚ω゚)ノ━━!!!
・・・とAA借りてみるテスト。
萌えてくれてアリガトン。うれしい。
>157(6)さん
え、駄目ですか、点目少女によるキスの嵐。
私の中ではそんな感じだったんですが。
点目少女にムラムラできちゃう川原ヒーロー萌え(w
いやでも、男性に喜んでいただきたくて積極的Fを入れてみた私としては、
ときめいたなんて言っていただけるとしあわせです。
・・・その気になったロレンス先生はスゴイらしいと上でどなたかがおっしゃってましたし、
やっぱりできちゃったんじゃないかと思ってみたり。
>158(129)さん
よ、よかったぁぁぁぁ。
リク下さった方は、カプに思い入れあるだろうから、喜んで頂けるか心配ですた。
イメージ崩れてたりしてないですか? ほっとしました。
また宜しかったら、リクなぞしてくださいまし。
>159さん
ご感想ありがとうございます。
正直な意見を聞けてとても嬉しく、また恐縮です。
えっと、ご質問についてなのですが。
本来、書き手がこーゆー解説をするのは相当恥ずかしいことですが、
(受け手に文章に関して疑問を感じさせるSSなんて最低ですよね、すいません)
出来うる範囲で答えさせていただきます。
おっしゃっているのは「切なくて苦しくて、どうしていいか分からなくて。けど、離れがたくて側にいたくて、何よりも彼の負担になりたくなくて。」とか、
「ずっと見つめ合うことができなくなる。彼女の視線はまっすぐすぎて、劣情に見舞われた己を暴かれてしまうようで。」
・・・この辺りのことでしょうか。
見当違いの引用でしたら申し訳ありません。
まず後者ですが、これはもう倒置法です。多分、後者に関しては特に疑問をもたれてないとは思うのですが、一応。
問題の前者。こちらは昨今女性の書き手さんに増えてる手法かも知れません。
私自身はもう学生時代から5年近く使っているので、違和感もないのですが、日本語としては間違った用法ですね。
本来なら・・・「切なくて苦しくて、どうしていいか分からない。けど、離れがたくて側にいたくて、何よりも彼の負担になりたくないのだ。」
・・・くらいが、正しいのでしょうか。その点は私も了解しています。
ただ、こうした手法を使う箇所の多くは、心理描写なのです。
すいません、続きます。
>159さんへのレス-続き
言葉にしきれない感情や、ふとした時に得た印象をあえて形にする時、言い切りの形(というか、正しい文法)ではその不安定さを表現しきれない・・・
そんな気持ちがあって、あえて文章の途中や曖昧な箇所で句点を打ったり、助詞で終わらせることがあります。
あとは、三人称の中に口語的な印象を持たせたい時とか。
心理描写の度に必ずやるお約束でもないのですが、多用してはいるなと言う自覚もあります。
その反面、どうしても淡泊になりがちな自分の文章を情緒的にしたい場合に有効かな、とも思ったり。
恐らく他の書き手さんが使う場合も、心理描写や人物が得た印象について言及する場面ではないかと思います。
勿論、これはあくまで私が用いる場合のことですし、日本語としておかしいことには変わりありません。
個性のひとつだとでも理解していただければ幸いです。
それでは失礼しました。
164 :
6:03/01/17 12:34 ID:qBelEmXW
>>161(1 さん
点目の方がか〜ら作品らしくてヨイかと思います(笑)
>積極的F
脱線しますが、もし二人(笑)が覗いていたら、
「あ〜、いいかげん健気なやつだな柚子も」「もぎゅ)
「んだ。あれって苦いんだよねぇ」(もぎゅもぎゅ)
「そうそう」(もぎゅ)
「「……ん??」」
互いに相手が『苦いこと』を知っていることの理由に思い至って視線を交わすとか(ぉ
>>162(1 さん
「〜て。」で終わる文体は、小説のような文章ではなく歌詞で多く見かける気がします。
逢いたくて 逢いたくて
ですとか
哀しくて 哀しくて
ですとか、こんな感じ。
リズム感を出すために、また韻を踏むために「て」の繰り返しを意図的にやってるんじゃないでしょうかねぇ。
でもって、それを小説に取り込んだ、と。
1さんの小説見てたら、裸エプロンで2DKのキッチンに立つ柚子タンを想像してしまった・・・
tp://kz-net.kir.jp/pic/apron/gallery01/apron01_04.html
↑こんな感じのを想像したんだけど、柚子タンならもっと軽々持ち上げられるかもね。
211.132.66.60 , PPP60.miyagi-ip.dti.ne.jp ,
>165
すっげー見たいんだけど、見れない・・・?
403エラーに飛ばされてしまうのは、何故でせう。
167 :
165:03/01/18 20:54 ID:yO8bLO5P
>166
あれ、見れない?
でもこのURL、普通のエロサイトの裸エプロン絵で
柚子タンの絵ではないんだ・・・
期待させてごめんよ (´・ω・`)ショボーン
168 :
6:03/01/19 11:02 ID:G9XCp2aN
>>165 >柚子タンならもっと軽々持ち上げられるかもね
彼女相手なら駅弁スタイルも楽々なのではないかと(殴)
>168
駅弁いいね(w
ガッツンガッツン突き上げていただきたく候。
むしろ腰使わずに、柚子タソの体を上下に揺さぶってほすぃ。
6さんや1さんの呼び方も好きなんだけど、
個人的には「先生」呼びで喘ぐ柚子タンが見てみたい。
背徳感が増す感じが萌えなんだけど、誰か書いてみてくれないかな・・・(ボソ)
172 :
6:03/01/20 10:57 ID:CUouqvj9
よそのスレを読んで思ったこと。
……ナッシュだったらフリスクも持ち込んでいるだろなぁ……。
>>169-170 深々と繋がった状態で自在にグラインドしてもてあそ……もとい、可愛がってあげるのでし(笑)
>>171 公認の仲になった後でプレイの一環としての「先生」だと、いささか背徳感に欠けますし、やはり皆に内緒の関係という状況でせうか。
実はコソーリ籍を入れていて「花嫁は16歳」状態だと笑えるかも。(また古いネタが(^_^;)
でもなんとなく、竹本泉の「てけてけマイハート」じみた想像もしてしまったり。
2〜3年後、授業中に女生徒が
「質問がありまーす!」
「何ですか○○さん」
「ロレンス先生ってロリコンなんですか?」
ガン。
教卓に突っ伏すロレンス。
「昨日の日曜日、先生が中学生くらいの女の子と腕を組んで歩いているのを見ました!」
173 :
6:03/01/20 19:14 ID:CUouqvj9
>>172 自分で書いておいて何ですが、ロレンスと柚子って腕組んで歩けるんでしょうか……(笑)
>6さん
無理でしょうね(笑)<腕組み
先生が肩抱きオンリーじゃないでしょうか。
腕組みしようとしても「お父さんと子供」のようになってしまうような・・・
>171
先生と言えば、デビュー作が女子高生と先生が兄妹になって・・・って話ですたな。
あと、「Intolerance…-あるいは暮林助教授の逆説」でも先生呼びえっちは可能・・・
・・・あれ? 教授って呼んでましたっけ?(記憶曖昧)
柚子さんが駄目ならこの辺で誰かキボンヌ。自分で書けって気もするが。
>174
腕組みと言うか、腕ぶら下がりになる罠。
それも萌え(w
176 :
6:03/01/21 12:39 ID:ysmFWTw2
>>174 さん
やっぱり(笑)>無理
肩車は柚子さんが嫌がるでしょうしねぇ(^_^;
>お父さんと子供
しかし、デートしていたら職務質問されそうなカップルなんですよねぇ。
いえ、川原漫画では少なくない気もしますが(汗)
>>175 さん
>腕ぶらさがり
ダッコちゃん人形状態というのもありかも。
下がり気味なのでage
うわぉ、エロパロ板を散策していたら、宝の山を発見してしまった…気持ち
また来るです。
>>178 他のスレに比べるとギャグ度の高いスレですが、萌えつつ笑ってくださいまし(笑)
180 :
6:03/01/25 09:16 ID:lpQHSfz+
表のスレ(笑)の敦子サマネタにワラタ
ああ、敦子さまネタ(w
自分が史緒さんでお見合いな導入を使ってさえなければ
ナッシュ×キラで使えるのになぁ、などとちょっぴ悔しい思いをしますた。
でもまあ、私以外の人なら見合いネタはアリでせう。
とゆーわけで、いかがですか2さん?
182 :
6:03/01/25 13:48 ID:uyfXeX+z
>>敦子サマネタ
龍騎のテンプレだったら、敦子様ファン視点で
(敦子様を新作に)出してくれぇ!
ってことになって、例によって(苦笑)縁談が流れた敦子様を見て
どうしてこうなるんだよ……
俺はただ、敦子様に幸せになってほしかっただけなのに……
と呟きながら消滅、と(汗)
# スレ違い承知(^_^;
183 :
2:03/01/28 21:13 ID:sutSetHN
>1さん
>とゆーわけで、いかがですか2さん?
あ、はいっ。お久しぶりです、2です。
コソーリ地味〜に進めておりまつ >ナッシュ×キラ
(いずれ形にして貼ることが出来ればいいなという感じではあるのでつが…)
>お見合いネタ…は他に上手な方々がいらっしゃるのに、ワタシなんぞがお借りしてよいものかどーかとか、
ネタ挙げたの自分じゃないしとか、色々考えて躊躇しておりました。
ネタ挙げた方以外の人が(ワタシも込みで)使ってO.Kであれば、
組み込ませていただいてもいいのかな?なんて思っておりまつ。
>誰も待ってはいない気がするのですが、とりあえずお待たせしました。
あぁ、しばらくの間に1さんの新作がっ!!ワタクシは待っております
(今頃でなんですが)>柚子×ロレンス
しかも、柚子タン攻め。もう、どきどきが止まりませぬ。
>「いいか、ロレンス。私は、自分の意志でここにいる。私はおまえに傷つけら>れたりしない。
>傷ついたとしても、ここからいなくなったりしない」
ここの柚子タン、いいなぁ〜と素直に思いますた。
前回の『一臣×史緒』に続いて、また印刷読書してしまいそうでつ。
>>敦子サマネタ
凄いなぁ、表スレの敦子さまテンプレ。
>6さん
>もし二人(笑)が覗いていたら、互いに相手が『苦いこと』を知っていることの
>理由に思い至って視線を交わすとか(ぉ
和音さんだと相手確定ですけど、史緒さんの場合、やはりそこらへんの追及に及んでしまうのでしょーか?(笑)
>ダッコちゃん人形状態というのもありかも。
やっぱり思い浮かぶのは、てん目の柚子タン(w
184 :
6:03/01/28 21:34 ID:+VrVG6ZY
>>183(2 さん
>ネタ挙げたの自分じゃないしとか、色々考えて躊躇しておりました。
>ネタ挙げた方以外の人が(ワタシも込みで)使ってO.Kであれば、
>組み込ませていただいてもいいのかな?なんて思っておりまつ。
誰だっけ?>ネタ挙げた人
というか元記事がどれだったか(汗)
>凄いなぁ、表スレの敦子さまテンプレ。
爆笑ですよね。
口調がちゃんとお嬢様口調というのがポイント高い(笑)
>和音さんだと相手確定ですけど、史緒さんの場合、やはりそこらへんの追及に
>及んでしまうのでしょーか?(笑)
一番可能性ありそうなヤツがそうだとしたらそれなりに大問題ですし(^_^;
>やっぱり思い浮かぶのは、てん目の柚子タン(w
髪を解いたら点目解除だけじゃなくて頭身も増えたりして(汗)
>6さん
>髪を解いたら点目解除だけじゃなくて頭身も増えたりして(汗)
いやいや、あの等身でも柚子タンは十二分にカワイイ!萌えだ!!
...などと思ってしまう自分はロリコンなんだろうか(爆)
186 :
6:03/01/30 10:00 ID:MOX7pFqJ
>>185 あの頭身でもカワイイというのは禿堂。
しかし、使えるか(笑)という観点では可愛らしすぎてストライクゾーンの下にいってしまう危険性をはらんでいて(^_^;
まぁ我々ではなくロレンス先生のストライクゾーンを気にすべきかもしれませぬが。
188 :
2:03/02/01 12:19 ID:eR1E5mOg
>185さん
>あの等身でも柚子タンは十二分にカワイイ!萌えだ!!
これであなたもカーラヒーロー♪でつね。
>6さん
>一番可能性ありそうなヤツがそうだとしたらそれなりに大問題ですし(^_^;
史緒タン が してあげる分には問題ないか……などと言ったら殺されますかね。
>あの頭身でもカワイイというのは禿堂。
いえいえ、あの等身だからこそカワイイのでつ(w
下世話ですみませんが『笑う大天使』で誘拐されたお嬢様たちの顔写真やら、インタビューやらを
MHKがニュースで流してたのって、お嬢様たちの今後のことを考えたらいい事なのかどーか?と
当時まじめに考えてしまいまつた。
いくら悪人共が「商品には手を出さないのがルール」だと言った所で、
人身売買組織に誘拐されていたとなれば、あらぬ憶測が飛んでしまうのではないか、
などといらぬ心配をしておりまつた。(←すみません、自分が一番下世話かも^_^;)
189 :
6:03/02/01 13:26 ID:G548mJ7I
>>188(2 さん
>史緒タン が してあげる分には問題ないか……などと言ったら殺されますかね。
個人的にはすっごくハァハァなしチュエーションですねぃ(笑)
>いくら悪人共が「商品には手を出さないのがルール」だと言った所で、
>人身売買組織に誘拐されていたとなれば、あらぬ憶測が飛んでしまうのではないか、
>などといらぬ心配をしておりまつた。(←すみません、自分が一番下世話かも^_^;)
行方不明の娘さんたちについての情報求む、という報道であれば、顔や名前が出るのは仕方ないですけどねぇ。
でも、結婚のときに家柄を云々言って興信所で調べるような連中とかが相手だと、どんなに隠しても無駄じゃないかなァとも思ったり。
190 :
6:03/02/04 15:41 ID:Ou8hcwc4
ふと思ったこと。
野球場の選手更衣室とかシャワー室が男女別になっているとは思えないのですが、メイプル戦記で、メイプルスの選手が他の球場で遠征試合したとき、瑠璃子ちゃんはどうしたんでしょうね?
メイプルス拠点のドーム球場の場合は、ちゃんと個別のシャワー室が増設されていても不思議じゃないけど。
(最初から別個には用意していないとは思います。さすがに)
ニポポ寮でもどうしているんだろうなぁ。
でも案外、遠征先のホテルとか、平気で相部屋してたみたいだから、平気で一緒に風呂入っていたりして。
191 :
2:03/02/05 21:03 ID:9qW0j5JY
>6さん(
>>189)
>個人的にはすっごくハァハァなしチュエーションですねぃ(笑)
逆はまずかろー…と思うのでつが。いえ、一応(笑)
(
>>190)
>野球場の選手更衣室とかシャワー室が男女別になっているとは思えないのですが、
>メイプル戦記で、メイプルスの選手が他の球場で遠征試合したとき、瑠璃子ちゃんはどうしたんでしょうね?
着替えは本人も周りも気にしなそうだけど、風呂場はどーかなぁ?(笑)
他のみんなが平気なのに、瑠璃子ちゃんが恥ずかしがって入らなかったりして^^;
>でも案外、遠征先のホテルとか、平気で相部屋してたみたいだから、平気で一緒に風呂入っていたりして。
似たようなので、小さい頃の和音タンはやはり俊介さんにお風呂に入れてもらってたんだろうか?
などと考えてしまいまつた。…でも、おキヨさんがいるから違うか。
>6さん
瑠璃子ちゃんの恋は川原作品中でもっとも応援したくなった恋かもしれない(w
路線は違うけど、柚子タン以上の健気さで。
初々しくて幸せな瑠璃子ちゃんのHが見たいけど、、、見たいけど、、、(黙)
193 :
6:03/02/06 17:25 ID:FWGTswh1
>>191(2 さん
>逆はまずかろー…と思うのでつが。いえ、一応(笑)
シスプリだって、あれで兄の方が積極的にハァハァしてたら駄目駄目ですもんね(笑)
>他のみんなが平気なのに、瑠璃子ちゃんが恥ずかしがって入らなかったりして^^;
あの性格なら皆に気を遣うでしょうしね。絶対。
逆にみんながフランクな態度で一緒にシャワーをあびよう、と誘うのかも。
特にエドワーズあたり(笑)
>>192 さん
もう少し若ければ萌えるんだけどなぁ、女装美少年……(ぉ
保守。
真理子タン萌え萌え〜
ふと「中国の壺」を読み返してびっくり。
なんと殿様は全裸シーンがあった!
これってかなり珍しいんじゃないかな?
>195
ケツがナ(笑
メイプル戦記で、リーグ優勝後に
紘子さんと雅樹さんが会っていたわけだが・・・
あの晩はすげー盛り上がったんだろーな。
198 :
6:03/02/12 00:08 ID:AAXN3su2
>>197 エロマンガにありがちな描写をすると、翌朝は紘子さんはツヤツヤ、テカテカしていて、雅樹さんはシオシオになっているんですな(笑)
>198
(゚∀゚)イイ!
200 :
6:03/02/12 00:38 ID:AAXN3su2
>>199 翌日のスポーツ新聞で何を書かれるか心配してしまいます(笑)
201 :
vv:03/02/12 02:02 ID:3JiDNcgO
あぼーん
203 :
6:03/02/12 02:42 ID:AAXN3su2
>>202 これで踊ってるのがミカエル三人組だったらねぇ(笑)
ええじゃないか
\\ ええじゃないか //
+ + \\ ええじゃないか //+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( i∀i∩ (i∀i∩) ( iーi)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
205 :
名無しさん@ピンキー:03/02/12 10:06 ID:n9txYo4S
>>197 それより、あの後、紘子さんが引退したかどうかが気になる。
引退しなかったとすると、夫婦共に全国を転戦するわけだ。
しかもリーグ戦だから、メイプルス×タイタンズのカードも。
札幌ドームでは、タイタンズ戦の時だけニポポ寮から外泊。
東京ドーム戦では指定ホテルではなく、自宅へ。
別に悪いことではないのに、妙におどおどする紘子さん(笑)
単身赴任の夫婦みたいで、生活が新鮮だったりして。
>>205 メイプルス側関係者は、何も言ったりしないんだけど、タイタンス関係者は
仁科選手に好き勝手なこと言うんでしょうねぇ。
それ以上にスポーツ新聞が何を書き立てるやら。
>>204 ええじゃないか
\\ ええじゃないか //
+ + \\ ええじゃないか //+
+
. + .γ´ ||゙ヽ /゙ー-、 rへヘ∧ +
[l TДT∩ (ヮT∩)><ノ Tд)
+ (( (つ∀ ノ (つ_] 丿 (lつ X lつ )) +
ヽ ( ノ ( ( ノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
>>仁科夫妻
登板情報の漏洩や、不正の打ち合わせなんて痛くも無い腹をさぐられないか
気が気でない高柳。
それに反して、他の連中はほのぼの応援してそうだ。
メイプルの広岡×高柳ってのは邪道でしょうか……?(びくびく)
弓彦くんと梨生ちゃんの夢の中でのアレを密かに期待してまつ・・・
>>212 フロイトが、昔自分の書いた本の内容について悔やんだりしてねぇ(^_^;
(女性の性感覚と精神的発達について、解剖学的にはまったく間違ったことを書いている)
殿様×鈴姫の実質的な初夜とか……
気になるネタは結構あるね。 >>川原漫画
熱海での浩生たちとか
216 :
2:03/02/15 21:33 ID:DsapwYRH
>6さん(
>>193)
>>逆はまずかろー…と思うのでつが。いえ、一応(笑)
胃で妊娠はありえないだろう、などと不謹慎な意味合いで書き込んでしまいますた(大汗)
>シスプリだって、あれで兄の方が積極的にハァハァしてたら駄目駄目ですもんね(笑)
実はよく知らなかったので(笑)検索しまつた。そーゆー話なのか……
12人の美少女妹(ぉ 殿方には夢のような世界なんでしょおね(笑)
>>214さん
メイプルの広岡×高柳ってのは邪道でしょうか……?(びくびく)
『相手に揺さぶりを掛け、動揺した所へガスッと蹴りを入れる』展開でしょうか? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルの高柳(笑)
>>210さん
>殿様×鈴姫の実質的な初夜とか……
実質的「はい」を考えるとちょっと、ドキドキ(w
花乃子ちゃんはエッチのときにもやはり、花にうずもれてしまうんでしょーか……。
>>214 遠征時にホテルの手違いで同室になってしまった広岡&高柳。
いくら相手が『田舎の裏庭の暴れザル』とはいえ女は女、
妙によそよそしく接する高柳に対して、我関せずのほほんな広岡。
「そーいえばさぁ、私高柳さんの個人的な事ってほとんど知らないんだよねぇ。
折角だから色々教えとくれよ。こんな機会滅多にないし。
おお、そうだ。一緒に酒でも呑まんかね?(かんらかんら)」
「……あんたって人は(汗)」
で、泥酔モードに入ってしまった2人はついつい同じベッドで寝てしまい……。
いかん、あまりエロくない(笑)
>>217 そして隣の部屋で聞き耳たてている
メイプルズ。とか…
>>216さん
>メイプルの広岡×高柳ってのは邪道でしょうか……?
何をどう勘違いしたのか、始め神尾と小早川って読み間違えてた…
221 :
2:03/02/16 15:24 ID:jLMOErWQ
>220さん
ごめんなさい、
>メイプルの広岡×高柳ってのは邪道でしょうか……?
はワタシではなく、210さんのネタでつ。>マークを付け忘れてました。トホホ。
だけど、瑠璃子ちゃん攻め?…きゃ(w
222 :
6:03/02/16 21:23 ID:2K69yvoN
>>216 >実はよく知らなかったので(笑)検索しまつた。そーゆー話なのか……
> 12人の美少女妹(ぉ 殿方には夢のような世界なんでしょおね(笑)
あまりの無茶な設定に、笑いをとるためにゲームソフト買ったらハマッてしまいました(ぉ
まぁ、「百人の子供がいる」なんて設定の出てくる聖闘士某よりは穏当かと……(そうか?(笑))
高柳が広岡カントクに女を感じる瞬間……て……一体どんなシチュエーションなら可能に!?
オンナとしての広岡カントクもしくはキラ船長って、なんか想像つかなくてドキドキするわー
れっきとした女性なのに(w
広岡やキラを好きになるような男って、基本的に「ああいうのがいい」男
ばっかりだろう。つまり、普段のあの姿に女を感じているのですよ。
っつーか、リリカルな広岡なんて広岡じゃないっす。
でも、高柳ってなんか、しおらしい女が好きそうだしなあ。
<しおらしい女が好きそう
ばっちし好みの女性と知り合えたのに、いざお付き合いとゆーものをしようと思ったらば
なぜか監督の顔がちらついて先へ進めず、おや〜?
ってな高柳さんはどーでしょう。
>>広岡&高柳
なんか新婚生活を想像したら、帰宅してきた広岡監督に、エプロン
つけた高柳さんが夕食の準備ができたと告げる場面を想像してしま
いましたよ(^_^;
女房役なんでしょうかねぇ。
ところで広岡さんは家事できるんだろうか?
(一人暮らし歴は長そうだけど)
「コーチの分際で」「バカ社長」
日常での彼女たちの彼らに対する意識が、自分と対等(よりか下)なのがこれらの発言からも感じられまつが(笑)
……ケコーンしたら一生ケツに敷かれそーだ。究極の幸せ >「ああいうのがいい」男
>222さん
>あまりの無茶な設定に、笑いをとるためにゲームソフト買ったらハマッてしま>いました(ぉ
前スレのネタ振りで気づけよ >自分 ^_^; それにエ○ゲーぢゃなかったのね…。
>226
>ところで広岡さんは家事できるんだろうか?
こまめな高柳、不精な広岡。どちらが家事向きか推して知るべし、か?
228 :
222:03/02/18 10:24 ID:qhlyyBws
>>227 >それにエ○ゲーぢゃなかったのね…。
最近、エロゲーよりもコンシューマのギャルゲーで妄想するほうが楽しいことに
気づいてしまった自分(汗)
>こまめな高柳、不精な広岡。どちらが家事向きか推して知るべし、か?
でしょうなぁ、やっぱり……。
まぁ広岡さんにしても一人暮らしを維持できる程度にはできるんだろうけど、
高柳の方が一枚も二枚も上手、って気が。
あとあの社長兼(以下略)も(笑)
>222さん
>エロゲーよりもコンシューマのギャルゲー
確かに (^^ゞ エロゲなら妄想する間でもないか。
そーゆー要素の無い話で妄想するのが楽しいっ、と思いまつ(笑)
カナーリ、有名な方だったんですね(・o・) ……失礼しまつた(汗々)
女性キャラ?で一番「いい奥さん」になれそうなのは瑠璃子ちゃんではないか
と思いまつがどうでしょお?(爆)……メンバーの証言もありますし……。
>229
瑠璃子ちゃん、男にしとくのは勿体ないですね。
でも女の子だと可愛さが半減するような気もする罠。
「いいお母さん」だったら柚子さんでも良い気がしまつ。
ところで川原泉で検索かけてたら、宝図下板でミカエルをやって欲しいって話が出てた。
和音さん役は選びたい放題だろうなぁ(w
あと男性3人も選びやすいか。
瑠璃子ちゃんは、女じゃないからこそ、常に女であろうとしているのでは?
メイプルズの面々は、普通に女だから、「女になろう」としてないのね、当然。
その最たるものが広岡・・・
いや、広岡の場合、女である事が自分にとって邪魔な事なら、男になろうと
するんだろうなあ・・・
紘子さんは普通によい奥さんだと思います。
233 :
222:03/02/19 16:05 ID:WUZmzUnK
>>229 >確かに (^^ゞ エロゲなら妄想する間でもないか。
>そーゆー要素の無い話で妄想するのが楽しいっ、と思いまつ(笑)
「あんな清純な娘がこんなことやそんなことまでっ!」という妄想ですよね(笑)
このスレの場合も似ているのではないかと思いますが、「あんな清純な娘が」という
部分のニュアンスが微妙に違うんだろうなぁ(^_^;
#元が18禁作品じゃないから清純なのは確かなんだけど
>女性キャラ?で一番「いい奥さん」になれそうなのは瑠璃子ちゃんではないか
>と思いまつがどうでしょお?(爆)……メンバーの証言もありますし……。
(爆笑中)
でも
>>230 さん、
>>231 さんや
>>232 さんの意見にも首肯できたり。
>>230 >瑠璃子ちゃん、男にしとくのは勿体ないですね。
>でも女の子だと可愛さが半減するような気もする罠
性別は男にしといたまま「いい奥さん」に……っていうのはダメでつか?(笑)
…すいません、逝ってきます。
>>231 >瑠璃子ちゃんは、女じゃないからこそ、常に女であろうとしているのでは?
そうですね。素で持ち合わせてる女らしい感情以外にも、努めて女であろうとする部分が
いじらしいっていうか、可愛いっていうか。(@_@。
>>232 >紘子さんは普通によい奥さんだと思います。
あ、ジゼルタンも。そういわれてみると結構いるかも(^^) >いい奥さん
苑生さんや郁子さんあたりもいい奥さんになっていそうだし。
>>233 >「あんな清純な娘がこんなことやそんなことまでっ!」という妄想ですよね(笑)
あはは。そんなにまでぢゃなくても「意外性」に萌えでつ(w
(普段強い人の哀しい顔とか、温和な人の毅然とした姿とか…個人的にはですが……フェチかも(笑)
……だんだん自分の思考が女性ではなくなってきたよーな気が(自爆)>こんなことそんなこと
>「あんな清純な娘が」という部分のニュアンスが微妙に違うんだろうなぁ(^_^;
はい、たぶん(w それが好きだったりして……(爆)
…ヅカミカエル……ならなくても気になる。
235 :
222:03/02/20 21:11 ID:7+HRirVR
>>234 >そうですね。素で持ち合わせてる女らしい感情以外にも、努めて女であろうとする部分が
>いじらしいっていうか、可愛いっていうか。(@_@。
か〜らセンセはしきりに頭にペンをぶっさしてましたが(^_^;
>ジゼルタン
彼女は危険です。狙いすぎです(藁
>「意外性」に萌え
これは間違いなくあると思いますよ。
「ふだん怒っているばかりの女の子は泣くとかわいい」なんて、ずいぶん昔のファンロードの
ネタでも定番でしたし。
そういう意味では上記のジゼルタンとかは意外性は乏しいのかな。
(あんなキャラなのに穴掘りやってることが意外性か?(笑))
>はい、たぶん(w それが好きだったりして……(爆)
まぁもとが「まさかこのキャラをエロに使うか?」スレですからねぇ(^_^;
>>231 >広岡の場合、女である事が自分にとって邪魔な事なら...
普段から「女である」自覚が無いからこそ、それに気付かされる瞬間に
萌えを感じ……逝ってきた方がいいでつか?(笑)
久々にメイプル読み直して見たら、高柳コーチってば何気なく
実家の隠れ里に広岡監督を誘致しようとしてたのね(^^;
コーチ依頼の手紙貰ってすっ飛んで逝ったり、
実はまんざらでもないのかと深読みしてみたりみなかったり。
やっぱり逝ってきた方がいいかな(死)
遅レススマソ
>花乃子ちゃんはエッチのときにもやはり、花にうずもれてしまうんでしょーか……。
文字通り、「彼女の花は散らされてしまったのである」とかそういう情景になったりするのかと思うとハァハァかも……(汗)
しかし、相手が上手で感じているときと、そうでなくて感じていないときとであからさまに花の種類が違っていたりしそう(笑)
238 :
bee:03/02/22 21:03 ID:GRnYcZMD
>222
>これは間違いなくあると思いますよ。
>「ふだん怒っているばかりの女の子は泣くとかわいい」なんて、ずいぶん昔のファンロードのネタでも定番でしたし。
そうですね、そのとーり〜^_^;
>そういう意味では上記のジゼルタンとかは意外性は乏しいのかな
どっちかってーと、あんなことこんなことに近い系かとも。「えっ、人妻!?」な。^^;
>236
>実家の隠れ里に広岡監督を誘致しようとしてたのね(^^;
>コーチ依頼の手紙貰ってすっ飛んで逝ったり、
>実はまんざらでもないのかと深読みしてみたりみなかったり。
同意でつ。少なくとも高柳側にはあるような。広岡はそんな風に考えもしないだろうけど。(サラッと流されてしまうあたりがなんとも不憫(T_T)
>237
>文字通り、「彼女の花は散らされてしまったのである」とかそういう情景になったりするのかと思うとハァハァかも……(汗)
↑216でつが…おぉお、激スィ……。そんなことしなそうな広瀬さんが、まさかの豹変!?
>しかし、相手が上手で感じているときと、そうでなくて感じていないときとであからさまに花の種類が違っていたりしそう(笑)
↑(笑)花乃子タンが開花すると共に、徐々にいい花になっていくといいんだけどな…(笑)
花の種類が気になって、Hに集中できない広瀬さん(ワラ
目隠しを義務付けられたりして(笑)
>239
>目隠しを義務付けられたりして(笑)
だいじょーぶ、めがね取ったら見えないから(←?)
メイプルの2巻61ページで高柳と広岡は
「北海道の大地で久々のオフをのんびり過ごし〜」
とオフでも一緒に北海道の草原に並んで寝転がってますたね。
(´ー`)。o0(…そのままゴロゴロと一回点半してみりゃ良かったのに(笑)
>>238 >どっちかってーと、あんなことこんなことに近い系かとも。「えっ、人妻!?」な。^^;
不倫するタイプじゃないだろうから、ナンパにあったりしてもそういうことにはならないかも(^_^;
まぁパーティの席とかで声をかけられる事は多そうだなぁ(汗)
女あさりしているヤツにしてみれば落としやすそう、と思われそうだし。
>↑216でつが…おぉお、激スィ……。そんなことしなそうな広瀬さんが、まさかの豹変!?
たとえワカーンでも薔薇は美しく散るのでつ(ぉ
>↑(笑)花乃子タンが開花すると共に、徐々にいい花になっていくといいんだけどな…(笑)
一人Hの時も花弁撒き散らしていたんでしょうかね(藁
くみこちゃんととーるちゃんは良いカップルになりそうだと思うんだがどうか?
久美子ちゃんは、ずっと一途にとーるちゃん一筋の方向で。
でも透の方は、10年くらい経ってから初めて気付く方がいいな。変態扱いされたくなければ。
>>242 少しませ気味のくみこちゃんがモーションかけても、とーるちゃんは気付かないのでつね(藁
やはりここでも女性上位傾向が(^_^;
>>241 >不倫するタイプじゃないだろうから、ナンパにあったりしてもそういうことにはならないかも(^_^;
>まぁパーティの席とかで声をかけられる事は多そうだなぁ(汗)
不倫に到らないよう自己申告するとは思うけど。>ナンパ
人妻とは知らずに声を掛けるばか、知ってて掛ける大ばか、いそう(笑)
でも、ジゼルタンの寂しげな様子を見たらマジで声掛けたくなるかな。
ナッシュは「つけこむ君」にはならなかったよーだが(笑)
……ミューズのおじさん化しなくて良かった(ちょっと違うか)
>たとえワカーンでも薔薇は美しく散るのでつ(ぉ
…カラオケで歌ってしまいまふ(爆
>>242 (゚゚)(。。)(゚゚)(。。) ウンウンとうなずいて読みながら、
>変態扱いされたくなければ。
↑にワラタよ。
エリカちゃんが一尉殿のところにおよめにいく。
新婚家庭のおじゃま虫なんぞまっぴらなとーるちゃんは、隣の部屋に残る。
おませなくみこちゃんも、気を利かせてお隣へ避難。
ウマー (^^)
>>244 >不倫に到らないよう自己申告するとは思うけど。>ナンパ
まぁ指輪していると思うし(^_^;
あの時代、あの年齢で結婚している女性は珍しいだろうから嘘をついていると思われる可能性もあるけど。
(もともと女性の社会進出とかで晩婚が増え、結婚してからも子供を作らない傾向が増えたから人手不足に陥った社会ですし)
>人妻とは知らずに声を掛けるばか、知ってて掛ける大ばか、いそう(笑)
あんだけ可愛いとねぇ(汗)
>>245 >新婚家庭のおじゃま虫なんぞまっぴらなとーるちゃん
毎日毎日甘い食べ物に埋め尽くされて辟易しそうですし(汗
>ジゼルタン あんなことこんなことに近い系かとも
今更、説明不足フォロー(汗
よく男性にも声を掛けられるけど、こんなことそんなことの相手は旦那さん限定、ってことで(@_@)
>>246 >くみこちゃんがモーションかけても、とーるちゃんは気付かないのでつね
彼女とかできて、普通に連れてきちゃったらやだな(T_T)仕方ないけど。
>>245 パセリの姉妹なら 次女→嵯峨ノ宮家に嫁に行く。
嵯峨ノ宮次男→長女の所に婿養子に来る。
…でしょか?
>>247 >よく男性にも声を掛けられるけど、こんなことそんなことの相手は旦那さん限定、ってことで(@_@)
OKOK(^_^)
>彼女とかできて、普通に連れてきちゃったらやだな(T_T)仕方ないけど。
なんかその場合くみこちゃんの反応って、紹介されたGFを見て「えへへ」と微笑んで、後で一人きりで泣くのかなと思ったり。
>パセリの姉妹なら 次女→嵯峨ノ宮家に嫁に行く。
>嵯峨ノ宮次男→長女の所に婿養子に来る。
>…でしょか?
そう言えばこの姉妹もいたか(藁
か〜らヒロインにしてはめずらしく、恋愛とか結婚とかに前向きな人たち(^_^;
うお。かわいー、けなげー、どーしよー。>248くみこちゃん
あの点目でひっそりと泣かれると、辛いものがありますよね。
ちくしょー透め。早く気付けこんにゃろ。
>248
>「えへへ」と微笑んで、後で一人きりで泣くくみこちゃん
くみこちゃんだったら
「10年後見てろよッ!!」ぢゃなくて、
「……急いで大人になるから待っててね、とーるちゃん。」なのかな。…せつない。
>249
>ちくしょー透め。早く気付けこんにゃろ。
…ちょうど「エリカちゃんと式部さん」と同じくらいの年齢差なんですなぁ。
10〜15年くらいしたらおけ!ぢゃ長すぎ待つかね?…(@_@。
>>249 かといってとーるちゃんがくみこちゃんに対してヤる気まんまんだったら大変ですし(汗)
>>250 最短で何年が許容範囲でしょうねぇ(汗)
(とーるちゃんの趣味はともかく(笑))
252 :
250:03/03/01 21:22 ID:GA7MYPVt
>251
10年後、くみこちゃん15歳ととーるちゃん26〜27歳くらい
ぢゃダメでつか?(笑)
253 :
251:03/03/01 22:15 ID:6+ngKX3c
>>252 あまり時間があくと、とーるちゃんにどんな出会いがあるかわからないし……(笑)
今回、敦子様の脅威は無いかと思いますが(爆)
敦子様が脅威になったのは誰でしょうなぁ。
どなたか本命がいても良いけど。
ほっしゅ
>251
>m(__)m(汗
>敦子様の脅威
自分の趣味?がよもや脅威(笑)になっていようとは本人も思わず…^_^;
Hosyu
「先生」呼びとかのエッチは萌えなんだけど
高柳さんと広岡さんの場合「コーチ」「監督」「コーチ」「監督」
・・・の連呼になるやもしれないと思うと〜(汗
259 :
名無しさん@ピンキー:03/03/12 17:45 ID:yxCPxHyk
>>258 >「コーチ」「監督」「コーチ」「監督」
う〜ん(^_^;
まぁプライベートでは「○○さん」みたいですし。
ふと思ったけど、広岡さんの豆の木時代の白衣姿って結構好きだったのですが、
高柳の前で着たらなんか反応ないでしょうかねw
白衣萌えでつか?(笑)
一度、ノースリワンピ着てたこともあったなぁ。(高柳がQPの資料貸してくれたとき)
珍しく露出度の高い(カーラ的に)格好だったんでなんか憶えてる。
広岡の中で一番女のコっぽい服装だったよーな気もするのだが、白衣の方が反応大きかったりしたら(ぉ
261 :
山崎渉:03/03/13 17:29 ID:30NJMGzf
(^^)
↑てダレ?
>>262 たしか漫画家のペンネーム。
何が楽しいのか知らないけど、この名前を使ってただ顔文字だけの記事を
投稿するだけのスクリプトで荒らしをするやつがいるみたいなんですよ。
無差別に、板内の全スレを age ていくので、スレの順序が変動して、最悪
アクティブなスレが下位にいって、枯れたスレが上位にきて、タイミングに
よってはそれで足切りがされるので大迷惑だったりします。
下がっているので age ておく。
>アクティブなスレが下位にいって、枯れたスレが上位にきて、タイミングに
>よってはそれで足切りがされるので大迷惑だったりします。
…ここしばらく住人さんたちがお休みのよーな……ネタ探してきまつッ!
266 :
名無しさん@ピンキー:03/03/18 12:17 ID:Nq1p//b0
人イネのか・・・ここ?
いないわけじゃないけど、なんかマターリしちゃってますね(笑)
あぼーん
じえーたいの話がありましたね。アップルジャックだっけ?
陸自のお兄さんとハーフのモデルさんの話。
>269
あったね。職場でペロペロキャンディーを食う自衛隊員・・・。
甘々〜なハピーエンドだったな。いかん、エロレスにならない(ニガワラ
各国の指導者が女だったら、戦争も口ゲンカ程度で済むのに…って。
最近ニュースを見るたびに、あのくだりが思い出されてならん。
ああ全然エロと関係ないし。
男は戦争ごっこが好きだよね。
タイムリミットまであと1時間。会社で書き込むワタシって……(汗
軍事用語混じりでエッチするシーンを書くとか
保守!
ラウルがジゼルタン達を炭鉱から助けた出した日、ヤパーリ夜は盛り上がったのかしらん?と(w
……人んちの船で(笑)
検査終わるまでは・・・。
下がってる値上げ。
ブレーメンたちとヤってる人間っているのかな?
恋愛ぐらいはありそうだし。
だ、誰と誰が……!?(w
昨日、シュワちゃんの映画を見てて
「男にも生理があって、運が悪いほうが妊娠する」って
ネタを思い出しました。
そういうパラレル?なら一臣さんと史緒さんにも
コソーリ子供を作れるかなあと妄想……
そういうのはダメですかね?
283 :
282:03/04/02 23:33 ID:rRjPh1PH
>>281 あ、一臣さんと史緒さんというカップリングか(^^; メイプルじゃなくて。
この場合一臣さんが妊娠したとしても近親相姦というのは避けられないの
では……「コソーリ」ってのは、外で働く史緒さんと違って殿下なら世間
から身を隠せるからって意味ですね? スマソ。
>>283 そういう意味なんでつよ。
なんだかあの二人はノホホンしてて、
キンシンソカーンもアリじゃないかと思ってしまうと言うか。
気分を害したらすみませんでした。(汗)
でも確かに留璃子ちゃんならいいかもでつね。
殿下×史緒タン…カーラカプーの中で個人的には一番ドキドキな組み合わせでつよ〜(w
286 :
282:03/04/03 13:19 ID:LmAZwnea
>>284 いえいえ、エロ妄想なんですから近親相姦マンセーでつ(w
瑠璃子ちゃん御懐妊も自分的には許容範囲ですし(自爆)
だから、気分を害したりはしておりませんのでOKOK(w
>>285 確かにドキドキ度高いカプールですわな。
年齢差ってだけなら他にもいるけど、近親というのは少ないし。
親父さんからのプレッシャーで女装徘徊してた兄(中国の壺)は実兄じゃないし。
(たしかそうでしたよね?)
>286
中国の壺は、兄の父と妹の母がそれぞれ子連れ再婚。
そして二人っきりで新婚旅行に出掛けてしまう両親。
たじろぎの因数分解の両親も再婚同士で、新婚旅行に出かけていた。
それぞれ夜はさぞかし、
中国の壺では飛竜と巧と志姫ちゃんで3Pハァハァ(*´Д`)
よかった、(・∀・)カエレ!って言われちゃうかと思った。(w
海外赴任が決まった史緒さん。
その直前にわざと迫って仕込み(w
一年ほど経って帰国し、兄の腕に抱かれた赤ん坊を見て、
驚き慌てふためく史緒さんに、
にっこりと微笑んで「僕達の子供ですよ」と告げる一臣さん、
なんて想像をしてしまってまつ。
>>286 >近親というのは少ないし。
ただ並んでるだけの場面で、あんなに空気が濃密に感じられるカプーって
カーラさんでは他にいないよーな気がしまつ(w …考えすぎ?
>>287 >たじろぎの因数分解の両親も再婚同士で
しかも先生だし。「お兄ちゃんはセンセイ」…ってゆーと、なんか最初からエロマンガみたいだな(汗)
>>288 どのよーにして3Pに雪崩れ込むのかワクワク♪
>>289 (・∀・) イイ!!
>290
たじろぎの因数分解カプ、好きです。
先生と生徒で血のつながってない兄弟で最初は苦手で・・・
って、これだけみるとものすごいオイシイ設定(w
>291
少女漫画の王道つめこんだり!!ですね♪
今までどーしてこのオイシサに気づかなかったんだろ〜。
(ありがちな少女漫画とはアプローチが違ってたからかな?)
因数分解カプーのその後の展開をH方向に考えると…(w
「悪魔を知る者」なんかも若菜への和馬の歪んだ?愛に萌え。
>>290 >ただ並んでるだけの場面で、あんなに空気が濃密に感じられるカプーって
>カーラさんでは他にいないよーな気がしまつ(w …考えすぎ?
美味しい設定ですよねw
>しかも先生だし。「お兄ちゃんはセンセイ」…ってゆーと、なんか最初からエロマンガみたいだな(汗)
なんか昔の「花嫁は16歳」とか、そういうドラマを思い出したり(古っ)
>>293 >「花嫁は16歳」
「1970年代百科」(宝島社)に載ってまつた!女子生徒と先生が極秘結婚してる話ですよね?
先生×沙都子タン、ロレンス×柚子タンだったら……とうにガイシュツですね、スマソ。
>>287 >それぞれ夜はさぞかし、
両親たちもそうとは知らず、旅行先でそれぞれ盛り上がってる罠〜(w
296 :
293:03/04/05 14:01 ID:IwrD6EWg
>>294 >「1970年代百科」(宝島社)に載ってまつた!女子生徒と先生が極秘結婚してる話ですよね?
それでつ。
ヒロインを演じていたのは清水由貴子さんでした。
いえ、手持ちの特撮OP&ED集のDVDに、おまけ映像としてこのくらいの時期の特撮
じゃないドラマもののOP&ED映像も収録されてたもので(^_^;
「レッドビッキーズ」とか「燃えろ! アタック」とか「生徒諸君!」とか……。
そう言えば、1997年?にともさかりえ主演の「花嫁は16才!」というのもあったそうです。
>先生×沙都子タン、ロレンス×柚子タンだったら……とうにガイシュツですね、スマソ。
基本なんでしょうw
>>294 70年代のそれはたぶん「奥様は18歳」だとおもふ。
…歳がばればれだなぁ。
298 :
293:03/04/05 14:29 ID:IwrD6EWg
>>297 「奥様は18歳」の方が先ですね。
「奥様は18歳 新婚教室」
岡崎友紀主演 1971年
「花嫁は16歳」
清水由貴子主演 1979年
久しぶりにメイプル戦記を読んだのね。
川原マンガの女子に胸がないのはいつものことだけども、ユニフォーム姿の選手たち
にも全然ないってのが、ちと気になったり。
仁科の紘子さんなんかは、何気にふくよかそうだよな。
…キラタンにもないでつ。
このところ女性を女性っぽい体型に描いていないでつね>カーラ先生。
あ、笑子さんあたりはあるのかな。(ジゼルタンもフォーマルのときはあったような)
>>299 外人部隊(ぉ も胸とか大きいんじゃないでしょうかねぇ?
303 :
294:03/04/06 12:31 ID:mK5oLyr5
おおっ、詳しいでつね。混同してますた(汗)>花嫁&奥様
>ドラマもののOP&ED映像も収録されてたもので(^_^;
トランプを積み上げてタワーを作る映像がおぼろげながら記憶にあるのでつが、それかな?
>仁科の紘子さんなんかは、何気にふくよかそうだよな。
小柄でふっくら女性的な感じでしょうか。
ケンカに乗り込もうとする広岡を止める高柳。
…リングサイドで浜あゆを止める豊川の「BOSS」CFみたいな感じなんかな〜?
外人部隊=巨乳?(わっ
スコットは巨乳もいいけど、逆にガリガリって線も似合うかも。
紘子さんふっくら説は、仁科(夫)がふにふに好きそうで(笑)
しかしみんな、ユニフォーム着るときは下にサラシ巻いてんのか? ってくらい胸がナイよな。
>>305 >痩せすぎスコット
ツィギーやミア・ファローみたいな感じ?(たとえが古いか……(汗))
中継のときにこんなやり取りがあったらアレですが。
「○○さん、今の投球はどうでしたでしょうか?」
「やはりスコット選手はいまいち胸のボリュームに欠けますね。
振りかぶったときにもう少し揺れがあると萌え度が高いのですが」
TV局にセクハラだ云々って苦情が殺到するか(汗)
>紘子さんふっくら説は、仁科(夫)がふにふに好きそうで(笑)
同意します(笑)
>しかしみんな、ユニフォーム着るときは下にサラシ巻いてんのか? ってくらい胸がナイよな。
まぁ投球とかの邪魔にならないようにサラシ巻いていてもおかしくないかも……。
もしくは、男性選手とのクロスプレイのどさくさで触られないようにガードのためとか。
乱闘になったときに仁科夫妻がやりあったら、スポーツ新聞に夫婦喧嘩だのDVだの
書かれてしまうんでしょうねぇ……。
307 :
293:03/04/06 22:28 ID:HUSWLUKH
>>303 気になって「花嫁は16歳」のOPを見直してみましたw
アバンタイトルで、公園で見つめあう二人のシーンがあるほかは
終始学校が舞台の映像で、トランプの場面はなかったです。
(奥様〜 の方なのかな?)
しかしこのヒロイン、OP見ているだけだと
・授業中に居眠り
・体育はへっぽこ
・華道(?)かなにかの実習でもドジ
……なにか取り柄はあるんでしょうか(汗)
その点ミカエル三人娘はそれぞれ取り柄があるというか(^^;
308 :
303:03/04/07 21:50 ID:53jjb0bG
>>307 またも混同してスマソでつ。おそらくED(違うイミではなく)の方でしたが、
似たような別の話だったのかもしれません。不確かな話してごめんなさい〜。
>……なにか取り柄はあるんでしょうか(汗)
しいて言えば
「取り柄が無いのにみんなの憧れの先生を射止めてしまったのが取り柄」
……なんでしょーか?(苦)
中国の壺もいっかい読んだら、両親が新婚旅行に行ったその日に巧兄ちゃんも
出張に出ていてガカーリ。(最終日あたりに滑り込みでOK、な感じでもありましたが)
309 :
293:03/04/08 00:05 ID:4mg7k7Qd
>>308(303 さん
>しいて言えば
> 「取り柄が無いのにみんなの憧れの先生を射止めてしまったのが取り柄」
> ……なんでしょーか?(苦)
おそるべしヒロイン特権w
>中国の壺
ありゃりゃ、そりゃ巧兄ちゃんももったい無いことをw
>ツィギーやミア・ファローみたいな感じ?(たとえが古いか……(汗))
40代になっても「可愛い女」の役が来るミア・ファロー、ある意味スゴイでつ。
>279
>ブレーメンたちとヤってる人間っているのかな?
ダンテさんとキラ、とかナッシュとシルビアくん、などと言ったら顰蹙でしょうかしら…。m(__)m
>ダンテさんとキラ
ってとこで、最近流行りの「ウホッ、いい男…」っていう台詞思い出しますた。
エロパロ板的には「いい女」なのだろうが(w
そしてキラがあのツナギのような制服のジッパーを…
>>312-313 ワラタ(w
つーか川原絡みで「や ら な い か」ネタを目にする日が来るとは。
各務「ウホッ、いい男・・・」
紅林「やらないか?」
瑠璃子ちゃんだけでなく、こっちもかい!・・・いえ、瑠璃子ちゃんは女の子でしたね。
あぼーん
どなたか「ゲートボール殺人事件」でひとつ……
今日「アタック ナンバーハーフ」のビデオ借りてきて見た。
・・・瑠璃子ちゃんがより一層可愛く思えたよ(w
アタック〜の方もあれはあれで可愛かったけど。
320 :
名無しさん@ピンキー:03/04/13 20:53 ID:QVOpCUjS
>319
アタック〜の詳細キボン。
>>320 Google で検索すればすぐに見つかると思われ。
>321
どうもありがとう
安曇アナの出てる「ぴったんこカンカン」の雑誌広告で
奥さん、僕とホニャララしません?
というセリフをみたときなんとなくカーラめいたものを感じてしまいまつた。
(それだけなんでつが・・・スレ違いだったらスマソ)
>>323 「ぴったしカンカン」世代の人間にとってはホニャララと言えばまず久米宏ですねぇ…
昭和は遠くになりにけり。
325 :
山崎渉:03/04/17 12:28 ID:TKWjnpQP
(^^)
また出た山崎。
327 :
山崎 渉:03/04/20 04:27 ID:IxIHzNin
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
328 :
名無しさん@ピンキー:03/04/20 22:58 ID:NKcqOedN
悪魔を知る者で勉強を教える為と称して部屋に呼んだ
若菜に悪戯する和馬様…をずっと妄想してたんだが
初対面の時
ひとのみてないところでさんざんいたぶった・らしいし
329 :
vv:03/04/21 00:48 ID:ZY9DcuvR
あぼーん
あぼーん
「愚者の楽園」だと、頭にヤシの実くらって卒倒した麻子ちゃんが目覚めるまでの間に
あんなことやこんなことをされてしまうんでしょうかねw
寝ている間に恥ずかしい写真を撮影されて脅迫され、毎日日本農園に通って調教
される羽目に。
だめだ、あののんきな安楽史郎さんにゃできそうもない芸だ(汗)
安楽史郎…すごい名前な人がいたね、そういえば
>麻子ちゃんが目覚めるまでの間にあんなことやこんなことをされてしまうんでしょうかねw
ダークだなぁ(w
コトが全て済む前に目を覚ましちゃってもエッチかも…って書いてて赤面しまつた。スマソ。
(それでもあの絵で想像するとほのぼの?っぽいですけど)
新婚さんのみすずと弘文が一緒に寝ていながら、しっかりパジャマを着込んでいたのが当時不思議だった。
まあ、新婚だから毎日するってわけでもないんでしょうけど。
だけど、ベッドで自分ではなく、毎晩お菓子を貪る夫をもった新妻の立場は…うぅ。
>>333 親の命名センスを疑います(^_^;
>>334 もっとダーク路線にするなら、毎日家を出て行く麻子ちゃんが何をしているのか興味を
持って後をつけていった姉と妹も……(略)
>>335 そう言えばあいつらって新婚でしたっけ(汗)
やはりここは一つお菓子の女体盛り……(殴)
桑田スレができてた……ビビッた。
>>337 カーラスレが出来たときにも同じ思いの人がいたんでは…なんて^_^;
>>333 笑っていいとも火曜日の変な名前の人が出るコーナーに出られますな>安楽史郎さん
>>336
お菓子の女体盛り〜エロまんがで見たことあります
乳首に生クリームを絞り先にチェリーを飾ったり…
毎晩お菓子とみすずさんを同時に貪る弘文v
調子に乗って、カレーの女体盛りを要求する弘文さん。
>もっとダーク路線にするなら、毎日家を出て行く麻子ちゃんが何をしているのか興味を
>持って後をつけていった姉と妹も……(略)
そう思って見てみると、史郎の友達二人がいかにもヤ○ザとエロ坊主に見えてくる罠(w
わたしは27歳、新婚3週間目の新妻です。
幼なじみの夫、弘文(仮名)は将来性○、性格○、容姿も○と申し分ない上、
最近人気の某一流航空会社で国際線のコ・パイロット(副操縦士)をしています。
上司や後輩からの評価も高く、若手じゃ一番の出世頭として将来を嘱望されています。そう、エリートなんです。
両親や妹たちから、さんざ「売れ残り」という言葉を投げつけられながらも、
そんな彼と誰もが羨むような結婚をしたわたし。
だけど結婚してみて、初めて分かったことがあるんです。今まで知らなかった弘文の性癖、
それは……『女体盛り』
最初の1週間はお菓子でした。すべり落ちないようにといちごジャムをくまなく塗ったくって
クッキーやキャンディ、マーブルチョコを並べていくんです。(因みにバラジャムは不評だったけど。)
わたしには、彼が並べながら説く「水色マーブルチョコの透明なメルヘンの世界」が理解できません。
2週間目に入るとそれがエスカレートしていって……わたしをケーキに見立ててデコレーションするんです。
体に生クリームを絞っていちごを乗せたり、とろとろのチョコレートをかけられたり、
ここには書けないようなあんなことやこんなことの数々を……。
おかげでうちはこの界隈では有名な「ふとんに蟻のたかる家」になってしまいました。
あぁ、ご近所様に何と言われていることか。
弘文、分かってるのか!?天気の良い日にふとん干しをする時、わたしがどれだけ恥ずかしいか。
…因みに、この次はカレーでいくと夫は言っています。まさしく「カレーライスの女」。
…昼休みからおバカなことを考えてしまいました。
あんましみすずタンっぽくないし……スマソっっ(汗)
>>343 只の、超〜ベッタベタ甘々で幸せいっぱいな新妻さんのごちそうさま〜な
惚気話にしか見えない私の目は、いったいどこまで腐ってる(w のだろーか…。
みすずさん、エロ小説の挿し絵の仕事してなかったっけ。
ヘルツォーク(1or2段階)×キラなんて・・・・ダークすぎですか。
需要なさそうだなあ。てか展開的にそんな暇なさそうだけど(藁
描いてましたね、みすずさん>エロ挿絵
しかも、自分の婚約者を裸体モデルにしてw
>>376 二人で小説読んで、みすずさんが
「あ〜〜、こういうのって男のファンタジーよね。
こんな風には感じないんだわ、女の場合」
とかコメントして、男の夢を砕いていたりしてw
# その結果が新婚ベッドの中での飲食か?(違
350 :
349:03/04/24 15:32 ID:Y2MzuD3+
351 :
343:03/04/24 18:44 ID:50/oOjFm
>>345 多分それで正解だと思いまつ。
話の流れでなんとなく書き込んでしまいまつたが、キャラ逆行しててすんまそん。
>エロ挿し絵
結婚後はさぞかし旦那にあんなポーズやこんなポーズを要求して、仕事に役立てたんだろーなぁ。
ベッドの傍らにスケッチブックを置き、最中にポーズ止めをさせてせっせと描き始める新妻…。
>>343 弘文みたいな男の性癖って怖そうだなぁ
なんにせよ面白かったでつ またよろしく
>>351 >ベッドの傍らにスケッチブックを置き、最中にポーズ止めをさせてせっせと描き始める新妻…。
「はいそのまま、動かないでっ」
スケッチブックを手に、夫のモノをスケッチしはじめる新妻。
毎度のこととはいえ、唐突なこの仕打ちに、夫のものが萎えていく。
「ちょっとちょっと、動かないでっていってるじゃんか」
「無理だってば」
AV男優じゃあるまいし、そうそうテンションを維持できるものではない。
「しょうがないなぁ……ほれ」
ぱかんと脚を開く妻。しかし、こういう状況でこういう態度で見せられて、
そうそう勃つ男というのもいないのではなかろうか。
かと言ってここで勃たないと何かと難癖をつけられるのが目に見えてい
た夫は、あんなことやこんなことを妄想してなんとかテンションを高めよう
と努力するのであった。
……だめだこりゃ(笑)
>353
業を煮やした夫はビデオを撮ることを提案。
これが意外に燃えちゃったりして、あやしげな
プレイにはまっていく2人……。
355 :
343:03/04/26 21:27 ID:v1CPfxQ8
>>352 どうもでつ(^^)
>弘文みたいな男の性癖って怖そうだなぁ
…意外と硬い職業の人にいるんではないかと思ってしまったです(殴)
>>353 笑いますた。
スケッチブックぢゃなくMac買え、専用ソフト入れろ、と言いたいけど言えない弘文さん(笑)
…結婚後は絵に出てくる男が全て旦那に似てくる訳だ罠。
>>354 仕事にも実用にも役立って一石二鳥でつね。
弘文さんがみすずさんんの下の口でカンロ飴並べたりとか、
それでやり方はおしえないと誇ってみたり。
もちろんみすずさんに怒られて慌ててとろうとするが
奥には入って取れなくなって大変なことに…。
読み直してみて、「わたしだって嫁に行く前は働いてたんだ」という一文を発見。
……見なかったことにしよう。
359 :
名無しさん@ピンキー:03/04/28 11:55 ID:Lh1ugD/N
>>359 みすずがフリスクを口に含んで弘文のをぱくりと……(ぉ
361 :
名無しさん@ピンキー:03/04/29 23:35 ID:RK4Hc63N
>>356 カンロ飴…なんかすごいことになってまつね。
>>349 ># その結果が新婚ベッドの中での飲食か?(違
雪崩れ込みどころがちょっと違う夫婦(笑
みすずタンは自分を「三流指し絵画家」といっていたが、
川下宗薫先生(笑)のよーな大御所の仕事が来るくらいだから
実際のところはそれなりに活躍していたのではないのかな?
と思ってしまいまつた。
ほしゅっとく
それは結婚して間もない頃でございました。
「なに?わかめ酒がしたい?」
「そうそう、それ」
「・・・・・・わかめ酒はソーダじゃないばかもの」
「いいじゃん、俺酒よりもジュースの方が好き。みすずもさお酒していいからさ」
「・・・・・・・・・・・・」
誰がそんなもの飲みたいものか。
ここで新妻が夫をベッドから蹴りおとしたとて、何の罪がございましょう。
そして夫は泣きながら、実家へ走って行ったのでございます。
・・・・わたくしのの実家へ。
>>364 わははは、最後のオチが「らしい」わ(w
>>366 いや、らしいも何も・・・
夫婦喧嘩のすえ、妻の実家に帰る弘文・・・
ほんとにあったエピソードよ?
368 :
366:03/05/02 02:09 ID:gFnKOmMx
>>367 えっと、一応私も川原作品はほとんどの単行本持っていますんで元ネタは
あらかた分かっているつもりです(汗)
ワカメ酒なんてしょーもない理由で喧嘩して、ラストのオチが原作準拠っ
てあたりが、あの二人らしいなぁ、という評価をしたつもりだったのですが。
女はわかめ酒、男は?
漏れは369さんじゃないけど、
「みすずもさお酒していいからさ」が、
「みすずもさ、お酒していいからさ」って読めたんで、
たぶん369さんも漏れと同じミスを。(w
372 :
366:03/05/02 10:25 ID:g4Xqrwd0
>>370 漢字で竿酒と書かれてたら気付いたかもねぇ。
>>371 のいうとおりの解釈していたから竿酒という可能性にはまったく
気付かなんだが。
でもさお酒」を見落としたことが、
>>367 に対する
>>368 の記事
の内容にどう関わるのかわからん。
原作中で竿酒の件で二人が喧嘩したわけじゃあるまいし。
373 :
名無しさん@ピンキー:03/05/02 11:44 ID:/CNDfy3i
まぁまぁ、マターリ。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
広告ウザイからsageでね。
379 :
名無しさん@ピンキー:03/05/02 20:17 ID:fQE7ujun
>>371 369でつ
「みすずもさ、お酒していいからさ」って読めたんで、
↑そのとおり…
381 :
366:03/05/02 22:40 ID:g4Xqrwd0
>原作中で竿酒の件で二人が喧嘩したわけじゃあるまいし
原作でそんなシーンあったら、ある意味カーラ君神だw
383 :
343:03/05/03 12:56 ID:jA/uFd+S
こどもの日ほしゅ。
ミカエルのお掃除姿ってメイドさんみたいで可愛いよね。
お掃除姿でご奉仕とか・・・
でも和音さんや史緒さんがご奉仕っていまいち思いつかないから
やっぱり柚子さんだろうか?
でも史緒さんだったら家政婦さんが休みの日にお掃除姿になって
張り切って掃除してそうとか思ってみたり(w
>>385 ご奉仕とはどーゆーご奉仕なのかと(w
(・∀・) イイ!!> 柚子タンご奉仕
387 :
373:03/05/11 13:18 ID:6hlAANPC
>>366 あ、荒らしたなんて思ってませんです。こちらこそスマソ〜
388 :
名無しさん@ピンキー:03/05/12 20:44 ID:zrKpwFX6
はじめまして 別dスレで和音さんと俊介さんの小説を見て萌えましたw
これからも期待してます!皆さん文章力がすばらしいでツ
389 :
名無しさん@ピンキー:03/05/15 19:37 ID:47+T0etw
和音タン萌えるなあ 彼女って意外と隠れボインな気がするのは漏れだけ?
あの小説で2回は抜きました 和音タン一番好きです
次回作楽しみにしてます
あぼーん
のんびりとした散策であった。
白い花の咲く森の中を懐かしさにかまけて、日が沈む頃まで彷徨っていた二人は、
同じようにのんびりと苑生の家へと戻った。
「急なことで、たいしたもてなしはできんが、泊って行くがいい」
まったく貴様ときたら、連絡のひとつもよこさないでいきなり来るのだから、と
残り少ない冷蔵庫の中身を思い返しつつ、苑生は織人を家の中に招き入れる。
「お構いなく」
やや頭を屈めるようにして玄関をくぐる織人に、苑生は少し不思議な感覚を憶えた。
あの、自分よりも小さかった少年が。
苑生がひとつ喋ると、5倍も10倍も喋り返していた、あのにぎやかな少年が。
いまや玄関をくぐるのに少し身を屈めて、そして口数少なくにこにこと笑っている。
「・・・・・・少年」
「はい、何でしょう、苑生さん」
「いや、もう少年ではないのだな」
そこには確かに、10年を越える歳月があった。なんとなく眩しいような気がして、
苑生は脱いでいたぬいぐるみの頭をもう一度被る。なぜか少しほっとして、
小さく息を吐いた。
「織人。茶を入れる前に、これを着替えてくるから、少し茶の間で待っていてくれ」
「・・・・・・着替えてしまうんですか?」
「流石にこれでは、茶を入れにくいのでな」
流石にぬいぐるみは、湯飲みを持つように作られていない。いや、湯飲みどころか、
やかんも急須も持てはしないだろう。
くすりと小さな笑い声がして、茶の間を出て行きかけた苑生は振り返った。
笑い顔だけは昔のままに、織人がすぐ後ろに立っている。
「ねぇ、苑生さん」
「なんだ?」
「私が脱がせてもよろしいですか?」
「・・・・・・は?」
一瞬、思考が停止する。
・・・・・・脱がせるとは何を?いや、この状況ではこの皮以外にはありえないのだが、
意外にこの皮は着ていると熱いので、中には下着しか着ておらぬ、いやそーではなくて。
混乱気味の苑生が固まっている間に、織人はそっと、ぬいぐるみの頭を後ろへ追いやった。
別れた時には見上げていた、実に素直な黒髪が、今は視線の下でさらさらと流れる。
「長い髪もお似合いですよ、苑生さん」
「・・・・・・おりと」
「たいへんに可愛らしい」
ささやいた吐息はそのままに、織人は苑生にくちづけた。
「架空の森」より
エロじゃありませんな。スマソ
久しぶりの作家さん御降臨v
エロじゃなくても大歓迎です
394 :
名無しさん@ピンキー:03/05/15 22:43 ID:47+T0etw
こういうのもイイ!綺麗な文章だなあ
>>391-392 キャラが的確かつ流麗な文章。きれいな情景が浮かびますた。
エロなくてもスバラスィ……。
今日、普段行かない方向のスーパーで買い物したら
リアル和音さんみたいな人に遭遇しました♪
細っそり背が高めで、ちょっと茶色いクセっ毛のハーフっぽいきれいな人ですた。
小さい女の子を連れていて、リアル当時から計算するとちょうどこのくらいの年齢かなぁ、と。
ちょっとドキドキしまつた。
396 :
名無しさん@ピンキー:03/05/15 23:56 ID:47+T0etw
395さん>うらやましか・・・ってことは30代半ばぐらいのご婦人ですね
そう!和音タンはどこかほかの娘と比べてハーフっぽいんだよな
イメージ的に一番色が白そうな気がするし
和音タンも一男一女のお母ちゃんになってしまった(泣
子供ももう大きいだろなあ
>>396 柚子さんに至っては子沢山になっているはずですもんねぇ(汗)
>>391-392 ゴジラキタ━━━━(゚Д(○=(*´Д`*)=○)Д゚)━━━━━!!!!
是非続きを・・・!
レスくださった方ありがとうございます。
どう反応がくるかとドキドキだったので、
喜んでいただけたのなら幸いです。
続きは・・・・・・あるかもしれません(w
書けたらまた持ってきたいと思います。
楽しみに待ってまつ ついでに400ゲト
これからも期待してるんで がんがってください
アイデア浮かんだらその時書くと思うのでそのときはよろしこ
住民の方々の意見を総合して書いてみた
とーるちゃんとくみこちゃんです。イメージ違い
でしたら、スマソ。
先日、無事に式部浩一郎一尉殿と北原エリカ
嬢が結婚した。
そうなると、新居は式部宅の606号室と北原宅の
605号室のどちらにするか、という問題が新たに
浮上してくる。
『壁をぶち抜いて二室を一室にしてしまえばいい』
という大胆な意見もあったが、それをやってし
まったら、マンションの管理人に対して顔向けが
できなくなる。
そういうわけで、エリカは式部宅に移ることに
なった。
「透、あんたもこっちに来たらどう?」
エリカの言葉に透は悩んだ。
確かにそちらと合流してしまえば、家賃は浮く。
しかし──。
「ねーちゃん……俺、新婚の中を割って入るほど、
野暮じゃない」
そんな口実のもと、透は断った。
実のことをいってしまうと、家に漂っていた
甘い匂いをもう嗅ぎたくない一心から、必死に
なってひねり出した口実であった。
そう……式の直前まで彼女はケーキを焼いて
焼いて焼きまくっていた。そのために透は、
一生分のケーキを食べたかのような心境に陥っ
ている。これ以上、あの甘ったるい匂いはごめん
である。
あっそ、という姉の言葉でこの問題はあっさりと
決着がつき、透は密かに胸をなでおろしていた。
気ままな独り暮らしだ……。
学校から帰ってきた透は室内を見渡して、
そう思う。しかし、住民が一人減り、部屋が
急に静かになったことには一抹の寂しさも感じ
ていた。
そんなに広くはない部屋ではあるのだが、物が
少なくなりガランとした雰囲気である。
感慨にふけっていると、突如として、インター
ホンの軽快な音が室内に響いた。
エリカが物を取りに来たのだろうか。
それにしても、インターホンを鳴らすなど、
エリカには珍しいことだ。
「なんだよ、ねーちゃん、インタホンなんか
押して」
荷物で手がふさがっていたのだろうかと、彼は
ドアを開ける。
「とーるちゃん、こんにちは」
可愛らしい子供の声がし、そこには隣の式部久美子嬢がリュックサックを背負い、
コスモス幼稚園の鞄を抱えて佇んでいた。
「久美子ちゃん? どうしたの?」
「とーるちゃんがこっちにのこるっていうから、くみこもきたのです」
透が訝しく思っていると、彼女はニコリと笑う。
「ほら、くみこがいると、おじちゃんもえりかちゃんもいちゃいちゃできないでしょ?」
子供なのに大人みたいな気遣いをする子だ……。
透はホロリとしながら、彼女を招き入れる。
「んじゃ、一緒に夕飯作ろうか?」
「あい」
台所に置く彼女専用の踏み台を買ってこないといけないな。
彼女の返事を聞きながら、透は思っていた。
エロではなくてごめんなさい…
>>403 乙です。
いえ、これでくみこたん相手に覚悟完了してしまったりすると、
なかなか読む人を選んでしまいますし(笑)
>>402 乙カレーです 素敵なお話をありがとう
なごみますね
>>403 エロなくてもいいでつよ〜。
>>404 >なかなか読む人を選んでしまいますし(笑)
それはそれでもOKかと…(殴)
>>406 や〜、マジな話シスプリスレでエロ投下していますけど、年少組のばあい
どこまでコトを進めて読み手が許容できるかが恐くてねぇ……(汗)
408 :
名無しさん@ピンキー:03/05/17 23:02 ID:347DDWxs
>406
>年少組のばあいどこまでコトを進めて読み手が許容できるかが恐くてねぇ……(汗)
そ、そーか。わがまま言っちゃいけないですな。
なるほどです。>許容範囲
あぼーん
>>408 私の場合、年少組の場合はせいぜいオーラルどまりとかにしておりまつ。
でも、異性と一緒に入浴することに恥じらいをおぼえないような小さな子
の場合、Hっぽく書くのも難しかったりします(^_^;
おマセな小悪魔にしてしまうか、無邪気・無垢故の奔放な行動で年上の男
性を翻弄するかのどちらかですね。
くみこちゃんは、無邪気に「おーきくなったらお嫁しゃんになってあげるから。
それまで待っててね」とか言ってそうだ。
果たしてとーるちゃんは何年待てばよろしいのか(藁
>248みたいな切ない久美子ちゃんもワタクシの萌えポイント。
あえてエロくするならば、お隣の部屋から聞こえてくる透と彼女のH音などを
BGMに泣かせてみたり‥‥
>410
>異性と一緒に入浴することに恥じらいをおぼえないような小さな子
久美子ちゃんはまだこっちなんでしょうか。いや、おませさんだから違うのかな。
>410
>お隣の部屋から聞こえてくる透と彼女のH音などを BGMに泣かせてみたり‥‥
しょ、しょんな…っ。でもあの年齢でとーるちゃんに本気にされてしまうのと、どっちがキチークなんでしょおか?
>>412 久美子ちゃんの場合、まだ一人で入浴させるには不安な年齢ではないかと(^_^;
>>396 あっ、推定年齢30歳くらいだったかな?
子供さんがいても若い感じの方でしたよ。
後を追ったりはしませんでしたが(笑)
415 :
396:03/05/18 21:41 ID:2G45VRjH
そうでしたか 俺だったら後つけちゃうかもw
>415
ワラタ。
>>415(396
そしてエドワーズに首根っこひっつかまれて早朝トレーニングに
ひったてられるのぢゃw
久しぶりに来てみたら作家さん増えてて嬉しい
>>391
キタ━━━━(´Д`)━━━━━!!
綺麗な中にエロのヨカーンがイイ!!泊まる時点で期待大です
文章の感じからして1さん? 続き楽しみにしてます
>401 くみこちゃんかわいー! 寝る時も一緒?
そういえば前にブレーメンで書いてるって言ってた方いましたよね
2さーん 前夜の話はどうなりましたか? 待ってますけどー
十数年後のくみこタンハァハァ
なんか本スレが荒れてるなぁ(汗)
エロパロスレの方がマターリしているってどうよ?w
(足を運ぶ人間が限定されるからか?)
>>419 個人的には5,6年後でも十分……(殴)
421 :
山崎 渉:03/05/22 02:33 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
〉420 うん。マターリだね。何人くらいいるのか(藁
本スレから来ました。小説えろくないけどいい…
ここはマターリしてますなあ
荒れたことほとんどなかったのにどーしたんだろう。
連載が2ちゃんでは概ね不評だからだろうか。
スレ・板違いごめん。
424 :
名無しさん@ピンキー:03/05/23 08:51 ID:mJBRzxzC
>423
いらっさい
>小説えろくないけどいい…
ワラタ(w
ごめんあげちゃった
426 :
418:03/05/23 10:11 ID:C4dDvLGn
前にいたコテさんたち今は来てないのか・・・ (´・ω・`)ショボーン
勘違いならすまそ>391さん
427 :
6:03/05/23 10:50 ID:2Tehu5fd
>>426 一応いつもチェックしております。
最近の発言は
>>417,
>>420 とか。
SSっぽいものを投下していないので名無しと化しておりますが(^_^;
ホットマンの七海ちゃんをSSのくみこちゃんに置き換えてみる。そのまま美貌の果実の七実ちゃんでもいいか。
あぼーん
>>418さん
2でつ。見てます。よもやそんなふうに言っていただけるとは(汗)
かなり前に書いて、都合?によりお蔵に入ってたナッシュ×キラでしたらうpさせていただくこともできまつ。
職人さん方のように上手くないですが(自爆) 本スレが治まってからの方がいいのかな・・・。
>430
ナシュキラ好きです。
見たいです。見せてくだちい。
>>426さん
残念ながら>>1さんではないです(w
ごめんなさいね。
とりあえず私のカキコは同じ名前にしときます。
コテってほどでもないけど・・・・・
>>430氏
激しく期待しております。
友達に、「この二人(←なしゅきら)好きなんだよねー」つったら
「え゛・・」ってめっさ引かれますた。(-_-メ)
>需要は無くても供給してみるさん
綺麗で情景が浮かぶ文章が好きでつ。続きが出来たらまたお願いしまつ。
435 :
418:03/05/26 11:36 ID:p3klx+La
>需要はなくても供給してみるさん
こちらこそ失礼しました いらんこと言ってごめんね
でも好きな作家さん増えてうれしい!!続き待ちますー
>6さん レスありがとうございます 無理言ってすまそ
>2さん いつでもいいからキボンヌ!! くれくれごめんなさい
作家さん降臨にはしゃいでご迷惑かけました・・・・ROMに戻ります
またーりしてるねここ。
こんばんはです、2でつ。m(__)m
>418さん
これでいいんだろーか?と思いつつも貼らせていただきまつ。
>431さん
ご期待に添えるようなものになっていなかったらゴメソでつ〜(汗)
>433さん
ワタシも、カーラファンだった友達と久しぶりに話したら「漫画は卒業した」と言われてしまいますた(泣)
需要はなくても供給してみる さん(←需要ありまつ!待っております)、400さんコリーン待ちしつつ、投下いきます。
438 :
2:03/05/26 20:10 ID:ps0fRYnG
いまさらですが、ナッシュ×キラでつ。力不足でキャラが外れてるところもあるかと思います。
ごめんなさい。また、内容がお気に召さない方、「カーラキャラ穢すんじゃねぇゴルァ!!」
と思われる方(ここにはいないか?)は流してくださいね。長いので、まずは途中まで貼ります。
〈それと念のため〉
冒頭部分は、だいぶ以前に本スレで挙がっていたお見合いネタを、また、136さんの書き込みを
部分的に参考にさせていただきました。念のため、その2点のみおことわりしておきまつ。
事後承諾?になってしまってごめんなさい。
神様 神様
ありがとう 願いを聞いてくれて
面倒な日常は放棄して トンズラこいたら2度目の遠足
夢に見た青い宇宙(そら) 霧の中をどこまでも
だけどそれも もうすぐ終わりだね終わりだね……
大型輸送船『ブレーメンU』が初めての航海を終えて、地球に帰港するまであと1日。
グリニッジ標準時に時間を合わせた船内の時刻はPM11:00を回っていた。
せっかくの寝入りばなをたたき起こされた僕は、うんざりした気持ちでC.C.R ――
中央通信室の扉を開いた。不機嫌なのは睡眠を邪魔されたのだけが理由じゃない。
心当たりがある。下がる瞼を押し上げてスカイ・アイ地球本社から送られてきた超空間
通信を確認すると、ナッシュ・コピーが画面から今にも飛び出さんかのような勢いで映し
出された。
(またかい、おい……)
半分眠ったままの頭をコピーの叱責が直撃する。
「いい加減にしてください、ナッシュ・オリジナル。何度、私に同じことを言わせれば気が
済むんです!?今日までに返事をくれるようにと言っておいたのに。先週送った写真、
それもちゃんと見てないでしょう!?」
心当たりっていうのはこれだ。寄って来るあまたの女や紹介には関心を示さず、
かといって特定の相手をつくる事もしなかったために、痺れを切らしたコピーがいよいよ
最終手段を講じてきたのだ。
「はいはい、写真ね。あれ、なんてったけ?ジャパン・エリアの縁談の方法で…」
「『お見合い』です」
そう、そのお見合い写真とやらを見て、相手に会うか否かを返答するように促されていたんだ。
それをすっかり忘れていた。
「失礼しちゃうな。僕は自分の意志で独身なだけなのにさ…」
どこかで言ったセリフが口をついて出る。
「それは『立場』を持たない人のセリフです!!」
瞬殺されてしまった。さらにコピーは続ける。
「いいですか?あなたが公の場に出ないツケが回ってくるのはいつも私なんですからね!
女性に追いかけられて一度や二度ならともかく、毎回スマート且つ相手を傷つけずに断ら
ねばならないこちらの身にもなってください」
ナッシュ・E・レギオン。完全無欠との呼び声も高い企業家で、巨大星間企業スカイ・
アイ社の御曹司。つまり、現社長。それが僕のパブリシティ。その上、若くていい男(?)
―――しかも独身。当然世の中の女が放って置かない男。……なんて付け加えてくれる人
もいたりする。パーティや公式レセプションで、コネを、あるいは色気を武器に、甘い媚を含
んだ声で擦り寄って来る女たち。そんな女たちに僕は正直うんざりしていた。
彼女たちの目的はただ一つ、セレブな男の妻の座を射止めることだったから。でもそれは、
僕自身を見てるわけじゃない。僕の背景にあるものが好きなだけだ。
最近になって更にその数が増えたのも、去年、双璧の存在として注目されていたΩヴェリタ
ス社の若社長、ラウル・ダ・シルバが12歳年下の少女と結婚したことによる弊害だと思う。
女性たちにとっての戦況悪化は僕らに甚大な被害を及ぼした。可能性がひとつ減ったと
あって、狙いの矛先が一気にこちらに向いてしまったのだ。そのため、このところ僕の代わり
として公式行事に出席させられていたコピーはその被害をモロに蒙っていた。
(つーか、それは僕じゃなくてコピー、お前が気に入られてるってことなんじゃ…)
「さっさと身を固めていただけばこんなこともなくなります。とにかく私はもう御免ですからね」
「…人に言われてすることじゃないだろう?」
「問答無用!地球に戻り次第、即刻お会いになっていただきます」
アンドロイドの三白眼ほど怖いものはない。真顔で返すも、コピーの鬼気迫る形相に
玉砕されてしまった。顔つきと相反する冷静沈着な声音は、不気味ささえ感じさせる。
さらに一呼吸おいてコピーが付け加えた。
「しかし、相手が誰でもいいという訳にはいきませんからね。幸い素晴らしい女性のよう
ですし、なによりもお相手が乗り気だそうですしね」
その言葉には、半ば強制的な響きすら感じられる。いつもはぐらかしてきた仕返しの
つもりなのか、コピーは言いたい事だけ言ってさっさと通信を打ち切ってきた。
(……ならお前が結婚すれば?)
仕方なく再送されてきた写真と釣書のワンセットを手に取った僕は、ぐったりして通信室を
後にした。
クルーの自室エリアは5階層からなる船体の一番最下層にある。エレベーターのあるフロアへ
向かうと既に先客がいた。先客はすぐにはこないエレベーターを待つあいだ、腕組みをし、足を
鳴らしながら階数表示を見上げている。僕の気配に気づいたらしく振り向いた。
「どした?疲れたカオして」
その先客 ――― キラがいつもの屈託ない調子で訊く。
「あ〜ちょっとね。……あれ?キラ船長、今終わり?」
「うんにゃ、10:30でシフト終了。んでもリストコムの調子が悪くってね〜。いま診てもらって
たんだけど直んなくってさ〜」
キラはそう言って左手をかざして見せた。
「ジャパン・エリアではこういうのが一般的なの?」
僕は写真と釣書を見ながら、何気なく訊いてみた。
「あ〜、古典的な方法だよね」
特に説明しなくとも、ジャパン・エリアの人には分かるようだ。
「どれどれ、失礼」
こっちに視線を投げたキラが覗き込む。そこに写る女性に目を落とし、釣書の行を追う
キラの目がくるくると動く。
「おっ、なかなかの美人でない?それにこの経歴、ほぼ完璧じゃないか?社長にはもっ
たいないくらいだぞ」
「どゆこと?」
「しかもジャパン・エリア最大手の銀行家のお嬢さんだってさ。いんじゃないか?ちょっと
年上だけど」
「アツコ・サクライさま…ね」
僕はもう一度写真に目を落とした。畳み掛けるようにキラは続ける。
「こんないい話はこれを逃したらもう二度と来ないかもしれんぞ?これ以上、年食う前に
捕まえといた方がいいかもな。ほら、社長は前(髪)からくるタイプみたいだから」
キラが笑いをこらえるような上目遣いで僕を見た。
(…どこまでも失礼な社員だ)
そこへ小さく機械的な金属音を立てて、エレベーターが到着した。
「あ、どもね」
ジェントルメンの習性?でドアを押さえ、キラを先に通して自分も乗り込む。ドアが閉まり、
機械音と共にエレベーターが動き出す。
「キラはこーゆーの興味ないみたいだね?」
「…愚問だ。やっとこさ念願のキャプテンになれたのに」
キラは睨むように僕を見据え、きっぱりと答えた。その言葉には曖昧さなど微塵も
感じられない。今の時代背景そのまんまに「己が道を行く」まさしくそんな感じだった。
最も、そう思わされるのは今回に限ったことではなかったけど。
(……実際、女にしとくのもったいない奴だよな)
いや、キラなら性別がどうであれ、こうだろうと思う。(あ、女性を差別視してる訳じゃ
ないんだけどね)自分の望むように生きてる、キラのそーゆー部分を僕は羨ましいと
感じているのかもしれない。
ふっとため息が漏れた。
「どーした?なんか重いぞ?」
「そぉ?」
不安定な気持ちに気づかれたくなくて、何も無げに返した。
全てを放棄する訳じゃない。ほんのちょっと息継ぎをする時間が欲しい、それだけ
なんだけどな。
地球帰還は明日。それが過ぎればまたいつもの現実に帰る。
…この『遠足』もあと少しで終わりだな―――。
そう思った瞬間だった。
ガクン!!
突然大きな振動と共に、衝撃音をたててエレベーターが止まった。
「わ…」
「うひゃっ」
小さな悲鳴を上げて前のめりになったキラが、体当たりするかのように飛び込んできた。
とっさにキラを支えようと腕をのばす。しかし、勢い余ってそれをすり抜けたキラの体は
ダイレクトに僕を直撃した。振動と体重に押されてはさすがに持ちこたえられない。
そのままキラに押し倒されるように、一緒くたに後ろへと倒れこんでしまった。ちょうど
尻もちをついた僕の上にキラがのしかかるような形で。抱き付かれるように体が重なり、
キラの柔らかい感触を体で受け止める。胸にキラの頬が触れた。
(およっ…)
「あいててて……なんだよ、もう」
そう言って顔を上げたキラの前髪が顎先に触れる。ふと、体温の入り混じった柔らかい髪の
香りが鼻先を擽り、首筋に乱れた吐息が掛かる。
その瞬間、エレベーターの灯りが消えた。
「わっ、今度は何だ!?停電かっ?」
暗闇にキラの声が響く。
「…そーいや昼間、調子悪いとかで点検してたかも」
僕の視線の先にあるはずのモニターやセンサーは全く反応していない。
ひょっとしたら閉じ込められているのはおろか、故障にすら誰も気づいていないんじゃなかろーか。
「まったくも〜、どれもこれも調子悪いったらありゃしない!!」
その言葉に、とっさに自分の左手首を探る。僕は一度寝床に入ったとき、リスト・コムをサイド
テーブルに置いていたことを思い出した。
「僕のも部屋だ」
どうするべきか思いをめぐらす。
「なんとかしなきゃな、不測の事態なんだし」
キラが急いた口調で言う。
不測の事態 ――― キラにとって、それはエレベーターに閉じ込められたことなのか、それとも
こうして抱き合っていることなのか、どっちなんだろ?
今までならこんなこと考えもしなかった。それまでキラをそんなふうに意識したことは無かったし、
キラにとってもそれは同様だろうと思う。だのに……
(別にこのままでもいいけどね、こっちは。)
胸に、腹に、足に ―――倒れこんできたキラの体が所々に触れて、柔らかい感触が伝わってくる。
自分の体を引き起こそうとしているのか、キラがそんなことはお構いなしに、僕の体の上で
もがき動く。触れていただけのほの温かい感触が体の上を滑り、キラの体が内腿を掠めて
心地よく擦れていく。
(わ、そりゃちょっとマズいだろ…)
背中にはりつく金属の壁の冷たさ。それとは裏腹に、挟まれた体が感じてしまう熱さ。
それが、ついさっきまでのキラに対する感じ方とは大きく矛盾したものだとしても。
「ひゃ」
起き上がり損ねたのか、再びキラの体が僕にぶつかって跳ねる。
(やめてよ、そういうのは〜)
だが、そんな心配は杞憂だったらしい。ほどなくして灯りがついた。
煌々とついた灯りの中で自分たちの体勢を確認する。キラが、自分の体がもつれ込むように
重なり、僕を下敷きにしていることを改めて認識したらしい。
「わ、わっ、ごめんよ。」
(『き』に濁点で『ぎゃっ!!』ってな声が聞こえた気がしたぞ、今。)
顔を見合わせたまま奇妙な沈黙。次の瞬間、にぱっ!と笑ったキラがそれを打ち破るように
口を開いた。
「……ナッシュ君、ナッシュ君。でもこれは不可抗力であってセクハラじゃないからね。気に
しないでくれたまえ」
(セクハラ?……誰が、誰に?)
キラの顔を見上げる。そう言いながら気にしているのは一体どっちなのか。顔ばかりか、
耳の先まで紅く染まっている。なのに気持ちの上でも船長とクルーとしての距離を保とうと
しているのが見て取れる。
可笑しい。らしくない。こーゆーことには免疫がないんだろうか。照れ隠しなのか、なんとか
平静を装いまくし立てる。そんなキラの姿に自然に頬の筋肉が緩んでしまって、こみ上げてくる
笑いを抑えることが出来ない。つい声を立てて笑ってしまった。
「なんだよ?」
こっちを睨んでる。真っ赤になった耳が妙に可愛い。知らなかった、キラがこんなに可愛いなんて。
「耳が赤いよ」
僕は、頬に乱れ落ちたキラの髪を何気なく耳に掛けた。一瞬の接触。焼けるような火照りが指先に
伝わる。――― ふと、心にいたずらな衝動が走った。
「そうだね、僕としてはセクハラよりも、もっとこう……」
僕は上体を起こすとそのまま右手を頬へと滑らせた。同時に支え手にしていた左腕をキラの腰に回す。
「へっ!?」
うわずった声を上げて僕を見る。輪郭描いて目をちょん、ちょん。キラの顔がもっともシンプルかつ
驚きの表情に変わった。……なにもそーゆーカオしなくたって。
「あ…おいっ…」
そのまま体を引き寄せる。とっさに状況が理解出来なかったらしい。鼻先数センチで、その意味を
探るように僕を凝視している。……いや、だから固まらないでよ。
微動だにせず見つめるキラの口が開いた。
「…どーゆーことだ?」
「愚問だ」
首を傾けるようにして唇を寄せた。触れるだけの軽いキス。
軽く押しつけただけの柔らかくて沈むような、それでいて弾むような触感が伝わる。
すると……
びたん!とキラが後ろに手を付いた。と思ったら、僕の腕をものともせず、両腕を支えにして這うように
後ずさった。その速度のそりゃもう、速いこと速いこと。……そんなマジで逃げなくたって。身を乗り出して
それを追う僕。逆に覆いかぶさるような体勢になってしまった。
「今日、ヘンだぞっ?社長」
とっさに二の句が繋げない。この状況に何の説明が必要だとゆーのだろう。
「違う…だろ?」
やや冷静さを取り戻したキラがそう言って、押しのけるように僕の腕を掴んだ。
床には倒れこんだときに取り落とした写真が散らばっていた。
次の瞬間、大きな警報音が鳴り響くと同時にセンサーが反応した。
『中に誰かいますかっ!?』モニターの中から声がする。
「!!」
弾かれたようにキラの腕が僕を跳ね除けた。
「あ、はいっ。私!!」
キラの体があっさりすり抜ける。そして、それまでに無い勢いで立ち上がるとモニターに
駆け寄り、故障の状況を説明し始めた。
(あ〜〜かっちょ悪い…俺 )
あまりにも簡単に自分から離れてしまった温かみに、小さなため息が漏れる。
モニターの画面に目を向けると、音声は回復していたものの映像は砂嵐 ――― つまり、
どちらにも届いていない状態らしかった。
エレベーターの故障が納まり、最下層に到着し、ドアが開く。
キラは無言のまま先に降りた。前を行くキラの背中を見ながら廊下を歩いていく。
この航海が終わればお互いがそれぞれの生活に戻るだけ。同じ組織の中にいても個人的な
接点を持つことはおそらくもう無いだろう。呼び出すことだけならいつでもできるけど、社長と
パイロットとしてじゃ意味が無い。それは自分が望んでいるものとは違う。僕の頭の中を煩雑な
思いがめぐっていた。
キラが部屋の前に到着すると、内側に開くドアノブを押しながら僕を見た。
「そいじゃ…おやすみ」
何事も無かったかのようなキラの表情が少し癪に障った。いや、無かったことにしようと
する顔が、と言うべきか。
このまま帰せない。
気持ちだけが空回りする。その間にも、キラの背中は奥へ吸い込まれようとしている。
後ろからとっさに、半分開きかけたドアのへりと壁を両手で押しとどめた。
振り向いたキラの抗議を言葉で遮る。
「欲しい」
一瞬、時間が止まった。
「なんですと?」
唇を塞ぐ。腕を回す。すっぽり収まった体を抱きすくめて自由を奪う。キラの指が僕の腕を
強く掴み、言葉にならない声が漏れた。
でも抱きしめることに罪悪感なんて無い。写真の中の誰かよりも、目の前のキラが欲しい。
要らない、それ以外の誰かなんて。
ドアを押し開け、内側に体を滑り込ませる。後ろ手にドアノブを押す。
微かな音を立ててドアが閉まると、その空間だけが完全に外界から遮断された。
449 :
2:03/05/26 21:05 ID:sQMPjio3
…やっと部屋に入った。ゼイゼイ。でもまだ半分くらいあるんでつよ〜(汗)
ナゼ「再送」された写真が通信室にあるのか?…その場でデータを送れて、
プリントアウトできるシステムってことで補完してくだつぁい。
ヤバくなければまた続きを貼りに参りまつ。
おお、2たん、お疲れ! 続きが楽しみですよ!
「アツコ・サクライ」様のところでは大爆笑しますた!
か、神が降臨している・・毎日覗きにきたかいがあった〜!!
なんていい人なんだろぉ〜〜(感涙)>2様
上手い!
いいよ、教授っぽい文の転がし方だとおもうし、セリフも(゚∀゚)イイ!
すごくいいよ、続き期待してまつ
やったぁ〜〜〜〜2たん降臨!
ナシュキラ最高v
2さんありがとー 言ってみてよかった!!
455 :
名無しさん@ピンキー:03/05/27 19:08 ID:8ssa25w5
やはり、見合いといえばアツコ様ですなw
ある意味あっちでもこっちでも、鈍感カップルの後押しをしているような
気がしなくもない……もしかして恋の天使?(違
456 :
2:03/05/27 22:36 ID:XKLiqhLG
ハンパうpですが、レスありがとうございます。
>450さん
アツコ様は>438にもあるよーにぢつは本スレで挙がったお見合いネタを下敷きにお借りしたのでつよ〜(笑)
>451さん
わぉ、とんでもごぢゃりませぬ!!それと、そんな風に言っていただけますとは〜(笑)>いい人
>452さん
多少なりとも、カーラさんっぽく感じていただければうれしいでつ!エッチになったとたん、外してしまったらごめんなさい。
>453さん
ナシュキラスキー♪な方から見たらどーなんだろう?と内心ビクビクしつつ貼ってまつ(小心者)
>454さん
続き貼りまつね。最後まで読んでいただけるとうれしいです。(長くてスマソ)
>455さん
うpしていーのか、やや不安でつが(笑)
鈍感カップルの後押しをしているような気がしなくもない……もしかして恋の天使?(違
なるほろ〜(おい)
次のスレが『そして、次の朝〜』なんて書き出しだったら、エロスレから追放ケテーイ!でしょーかね(汗)
そこまでの度胸はありませぬが、エッチまでが長くてスマソ〜。しかもキャラ壊れます(大汗)
ついでに恋愛臭ありありでごめんなさ〜い。ではいきまつ。
柔らかい琥珀色の光。間接照明の灯りだけが部屋の中を照らしだす。
音の無い僅かな明かりの中で、互いの唇の隙間から漏れる吐息だけが耳を伝う。
キラの唇をこじ開け、その奥へと舌を突き進める。
「…んっ…」
粘膜の中を探り、舌を捕まえる。逃げる舌をすくい絡ませる。
その動きに翻弄されて浅く、深く弧を描く。繰り返しキラの唇を、舌を、犯すように絡ませ続けた。
「ん……あっ…」
ぬめるような感触を残して唇が離れるのと同時に、後ろから回した腕を少し緩める。
小さくて薄い体がいつでもすり抜けてしまえるほどに。そこですり抜けるなら、それでもいいと思った。
「……お調子こき」
大きく呼吸を取り込んだキラが視線を上げ、強い眼差しが僕を捉えた。黒い瞳の中にある自分の姿。
今の僕はキラにどう映ってるだろうか。
「なんで…だ」
「気持ちに根拠なんてある?」
黒い瞳孔が大きく開く。僕の腕を掴むキラの指から、ゆっくりと力が抜けていくのを感じた。
キラの体を正面に返すと、今度は優しく唇を重ねる。
唇に感じる鼓動……体中の神経がそこに集中し、唇が心臓になる―――― 。
「…ん…んっ」
僕を受け入れた舌が、甘くぎこちなく粘りつく。行き場を失ったキラの腕が背中に回った。
いまさら止まらない、いや止めらんない。舌を誘い込みながら、キラの胸元に付いたストッパーに指を掛ける。
ひと思いに外し、ジッパーを引き下げていく。腕から外すと、繋がった上下が重みで床に落ちた。
アンダーシャツは着たまま、下は下着一枚の無防備な姿。
「あ」
そのまま膝をすくうようにして抱き上げ、壊れ物を扱うかのようにベッドに下ろす。
「ちょっとバンザイしてみて」
「はぃ?」
キラが閉じていた目を見開く。……ああ、またそんな顔して。しかもネコ髭まで生えてるし。悪かったってば。
キラの快い協力の下でシャツを引き抜く。なんておまぬけな構図。まぬけついでに自分も脱いでしまおう。
ベッドサイドから温かみのある光がキラの表情を照らす。このまま灯かりは消さずに、
一番愛しい顔を余すところなく見たい。
僕は、自分の重みをかけるようにしてキラの体をベッドに沈めた。
「ちょと、待って…」
キラが明かりではなく、リスト・コムがはまったままの左手を気にしていた。
でも今、気にかけていいのはそれじゃないし。
「はい、こっちね」
正面に向き直らせて、唇を甘く噛む。僕はキラの手首をベッドに押し付けるようにしてそれを外すと、枕元に置いた。
首筋へと降ろした唇が、鎖骨を伝って胸元をなぞる。服の上から見るよりもずっと柔らかなカーブ。
だけどまだ完成されていない、どこか幼さを残す体つき。
「…はぅ…」
最初は優しくゆっくりと、次第に強くきつく吸う。そうして、生まれたてのような肌に緋の跡を落としてゆく。
「…ぅ…んっ…」
つつーっ、と中央を舌でなぞるとぴくっ、と胸を反らせて跳ねる。
中央のホックを外すと、小ぶりな二つの丘が恥らうように揺れて躍り出た。
「綺麗だよ、すごく」
隠すものが無くなり、柔らかな琥珀に染まった素肌を見つめた。まだ誰も触れていないであろう体。
キラの目が何かに耐えるように堅く閉じられた。右手を柔らかな丘の裾野に広げると、
手のひらに乱れた鼓動を感じる。
(こんなに…ね)
ドクン、ドクンと繰り返し激しく脈打つ鼓動が、キラの気持ちを訴えかけてくる。
それなら、自分が一番鋭敏に感じ取れる部分で受け止めてあげたい、すぐに。
僕はそっとキラの左胸に唇を寄せると、まだ柔らかくなだらかな先を口に含んだ。
「…っん…」
自らの唇を押し広げるようにして、徐々に口腔内へと滑らせていく。
「…あ、あっ、あっ、………あぁっ…!!」
しなるようにキラの上体が震え、先端がみるみるすぼまっていった。
瑞々しく結実した果実を舌の上で転がす。
「…んっ、んんっ……」
神経を集中させる。今にも弾けそうな脈動を直に感じとりながら、手のひらでふくらみをかき寄せる。
柔らかな胸越しにピクン、と微動してキラの内側が舌先に伝わる。それが愛しくて、僕は何度もキスを繰り返す。
僕の唇も舌も、今はそのためだけにあった。
その感触を受け止めながら、ずっと下の窪みへと徐々に指を滑らせる。すると僅かに腰が浮き上がり、
遠慮がちにうねるような動きを示した。
指を伸ばす。布越しに、小さな膨らみを軽く撫でる。
「う…あっ」
悲鳴をあげ、キラの体が感電したかのように反り返った。ゆっくりと前後に摺り上げる。
「ちょっ…待っ…ぁ……待…て…」
キラが慣れない刺激に体を揺らし、腕を外そうとした。白い首を仰け反らせ、
柔らかな指で僕を引き剥がそうとする。弱々しい抵抗が逆に男の気持ちを煽ることにも気づかずに。
僕は無視して指を進めた。
「あ…駄目だっ…駄目……ぅくっ、だめ…ぇ…っ」
指先を湿らすじんわりとした潤み。このままもう少し楽しみたいという気持ちが、
直に確かめたいという思いに凌駕されてゆく。飾りの殆どないシンプルな布地の上辺に指をかける。
滑りの良いそれが落ちると、黒い闇に灯る明かりの中に、白い体が浮かぶ。
深い呼吸で上下する胸と、ゆらめく繁みが微妙な陰影を醸し出していた。
「……そんなに…見るなよ、バカ社長」
あ、見てるとこ見てたの?口ではそう言いながら、頬を紅潮させ頼りない表情で僕を見上げる。
その姿にいつものような面影はない。
そこにいるのは、ただ抱かれるための姿で横たわる一人の女 ――― というよりは少女。
「見せて。船長」
いや、それだけじゃない。もっと…。
恥知らずな指を中へ沈める。おそらくは自分で慰めたこともないそこへ、ゆっくり少しづつ、奥へと進めていく。
「いっ…痛てっ」
とっさにキラの手が僕の腕を掴んだ。指を止める。
「知らない…ね?」
腕を掴む指に、力がこもるのを感じた。
「…………バカッ!!」
必要ないことを敢えて口に出させる。素直じゃないキラの答えを僕は喜んでいたのかもしれない。
「…じゃあさっ、こーしよーか」
「おぉい、なにすんっ…」
閉じた足の内腿を両手のひらで掴む。柔らかくハリのある肉に親指が沈んだ。
持ち上げるようにして割り入ると、キラの最も繊細な部分に顔をうずめた。
「…あ、やっ……や…あぁっ」
そんな声も、今は気持ちを煽る役目しかなさない。小さな先端を捉えると、
甘いキャンディをしゃぶるように口に含み、舌の上で転がす。
「ああっ」
瞬間、声を張り、キラの腰が跳ねた。覆うように舌を広げて、また包むように丸めて、じっくりと味わう。
キラが鋭すぎる刺激から逃れようとしてもがいても、愛撫を止めることはしない。
さらに舌の熱をかけてゆっくりと溶かしていく。もっと、もっと蕩ければいい。
キラの指が押しのけるように、垂れた前髪ごと僕の額を掴んだ。乱れていく呼吸。
初めは柔らかだった突起が、次第にふっくらと期待に満ちてゆくのが分かった。
周囲を丹念になぞりながら奥へと舌を這わせていく。まるで溢れる蜜に誘(いざな)われるかのように。
「はぁ…ぁやだ…っ…」
言葉に反して、舌はますますなめらかに滑る。もっとキラが感じる姿を見てみたい。
逃げる腰を片腕で抱え込むようにすると、何よりも甘い蜜に舌を埋めた。入り口を浅く往復させる。
「あぁっ、あっ」
「キラ…熱い…」
熱く蕩けたそこが舌に絡みつく。潤んだ亀裂が舌先を覆い、動きに添うように小さく収縮を繰り返して、
甘い痺れを伝えてくる。その痺れが舌へと移り、僕は昂ぶりを隠すことが出来なくなる。
「…おいしいよ」
零れ落ちる甘蜜をすくい、亀裂に沿って舐め上げていく。
僕の前髪を掴む右手に力がこもり、キラがじれるように身を捩じらせた。
「…はあ…ぁっ…」
(意地悪してたんじゃないんだけどね…)
少しの間構われなかった先端が欲しがってるように思えて、鋭敏な先を唇で挟む。
キラの左手がシーツを握り締めた。
「…く…ぅっ…」
触れるか触れないかくらいの接触に、待ちかねたかのように腰がせり上がる。
それを見逃さずに強く吸った瞬間、キラの体が弾け飛んだ。
「…あっ…ぁああああっ!!」
ビクッと足が痙攣し、宙を蹴る。かぶりを振り、体が大きく後ろにしなる。
暴れたキラの体がスローモーションのようにベッドに沈むと、
反動で枕元のリスト・コムが跳ね飛び、衝撃と共に音を立てて床に転がり落ちた。
「はぁっ…はぁ……っく………ぅっ…く…はぁ……ぁん……」
さっきまで僕を掴んでいた右手が、力尽きたように滑り落ちる。
――― キラが逃れられない快楽に抵抗することを諦めて、身を空け渡した瞬間。
463 :
2:03/05/27 22:55 ID:XKLiqhLG
昨日貼ったから気づいたのですが、一度に10レスは読むの疲れちゃいますね。
もうちょっとあるんですが、とりあえずここまで貼っときます。
長々とごめんなさい^_^;
神だ・・・素晴らしい・・・
この文章力あやかりたいです いや・・
マジで勃ってきますた
おおーっとスンバラシイ作品、続き期待してます。
一気に10レスでも、2さんの文章は上手だから平気でつ。
期待してます。面白いぞゴルァ!
>>462の続きおながい!
スレによっては30レス一度に投下するとこもあるし、キニシナーイ!
468 :
山崎 渉:03/05/28 13:07 ID:1p/RwMnS
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
469 :
名無しさん@ピンキー:03/05/28 13:40 ID:SSPzy8HL
まとまっている方が読みやすいという考えもありかと。
ああ、なんかカナーリ昔のSSに感想をくれた方がいる・・・。
サンクスです。
おお! 職人さんイパーイ! ワショーイ!
需要はなくても供給してみるさん、読みやすく萌えな文章・・・ステキでつ。
需要ありまくりでつ。がんばってください。
2さん
待ってましたぁぁぁぁ!
うわー、エチィーなぁナッシュ・・・
続きに猛烈期待でつ。
==このスレッドには神が光臨中です==
つか、アツコ様はいったい何歳なのだ・・・それとも子孫?
>>471 まぁ多分子孫だと想像。
クローンだったりして(ぉ
473 :
2:03/05/28 21:39 ID:MPocI80F
レスくださった方ありがとうございます(^^)恐れ多いでつ。
>まとまっている方が読みやすいという考えもありかと。
長いのをぶつ切りでスマソ。確かに最中で切れるのはびみょう〜でつね。どうもです。m(__)m
>1さん お久しぶりでつ!!
ナッシュは立派なセクハラ社長になりますた(笑)
というか、名前入ってないと誰だか分からないエッチになってしまったかと(泣)
ご光臨お待ちしてます♪
では<<439-448と<<457-462の続きです。
あぼーん
>>439-448と
>>457-462の続きでした、トホホ。
********************************
「…ナ……シュ……」
羞恥と快楽にもみくちゃにされたままのキラが僕を見る。
登りつめ、頬を上気させてまどろむように潤む目。僕は上体を起こして見つめた。
その腕が僕に向かって伸びてくると、そろりと頬に触れた。
力なく半分開いたままの唇が震えるように揺れて誘う。僕が初めて見る「女」の顔をして。
導かれるようにくちづける。深い、深いくちづけ。唇を離すと湿った吐息と共に、
微かに搾り出すような声が耳を伝った。
「いい…よ…もぉ…………来……て…」
最後まで声にすることが出来ずに、唇だけが言葉を形作っていた。
そんな言葉を紡ぐのは初めてなのか。その唇がたまらなく愛おしい。
その瞬間、内側に押さえこまれていた欲望が堰を切ったように溢れ出た。
それまで我慢することを強いられた自身は、堪え切れないほどに怒張している。
僕は余韻に満ちた体を組み伏すと、柔らかい入り口に己をあてがい、力をこめた。
「いっ――― いて…っ……ぁっ…」
入り口の滑らかさとは対照的に、弾きかえされるような弾力を感じる。
どんなに人類が進化しても、人の体の構造なんてものは変わらない。
短く整った爪先を僕の背中に食い込ませて、痛みに耐える。気持ちでは受け入れて
くれているだろうに、少しづつずり上がるようにして体が逃げていく。
キラが硬く目を閉じ、声を押し殺すかのように奥歯をかみ締めていた。
苦痛の言葉を漏らさないためなんだろーか。
「我慢しなくていいよ」
「…痛ぇよぉ」
瞬間、硬く強張った表情が解けて素に戻る。てん目に涙を溜めたキラが可愛い、
なんて思ったのを知ったら怒られるかな。
「…力抜いて」
どこかで思い切らないと何度も辛い思いをさせてしまう。
「ちょっとだけ我慢して」
腰骨を前から両手で押さえこむようにして、再度狙いを定める。
そのまま押し込めるようにして胸を重ねた。両脇の下から肩にかけて腕を潜り込ませ、
両手のひらで肩を抱え込む。そして、互いの間にある隙間を埋めるようにひと思いに突き挿れた。
「……っ!!……」
衝撃を受け止めるキラの体が、大きくのけぞり、のたうつ。
「…う、あぁああああ……!!」
僕自身がキラの中を押し広げていく。滾る激情を叩きつけるように突き進む。
肩が抑えた指に食い込んできても力を緩めない。キラの腕が僕を抱きしめ、しがみついた。
力のこもった爪先が容赦なく背中に食い込んでくる。
(そんなことで和らぐなら、いくらでもそーしていい…)
そうして僕はキラの中に自分を刻み込む。二度と消すことの出来ない刻印。
きつく眉を寄せたキラの瞼にそっとキスをする。
「…ぁ…」
濡れて艶を放つ睫毛が唇をくすぐり、うっすらと開いた目が僕を見た。
こみ上げてくる想いに言葉が追いつかなくて、滲む涙を吸い、愛しむように抱きしめる。
やがてキラは全てを飲み込み、衝撃をゆっくりと吸収していった。
「だ、だいじょーび」
……なはずは無いよな、と思う。今にも暴走してしまいそうな自分をどうにか抑えこんだまま、
少しのあいだ静かに時間が経過していく。その間もキラの中は僕を包み込み、うねり、翻弄する。
まるで動いてくれ、といわんばかりに。苦痛になじもうとする表情がいくぶん和らいだだろーか?
ゆるやかに腰を動かし、始めは長いスパンで、次第に短く激しい動きへとシフトしていく。
「く…ぁっ…」
今度は自分が溶かされる番だった。
きつく、そして柔らかく。僕の動きに呼応して蠢く様は、まるで先読みしているかのような
寸分たがわぬ正確さで、それには誤差すら感じられない。
「あぁ……はあぁっ」
キラが体を押し付けるように深く腕を回す。耳元で僕を呼ぶ声が聞こえる。
徐々に汗ばんできた肌がしっとりと吸い付き、柔らかな胸が胸板と重なって摺れる。
そして甘苦しい声が漏れるたびに、僕をせつないほどに締め付けてくる。
そんなふうにされたらたまんないよ。
もっと、もっと欲しい。体の奥から湧き上がってくる獰猛な衝動。
「…キラ…っ」
「んあぁっ」
もう止められなかった。
たまらずキラの体を抱えこんで強く突き込み、愛おしく揺さぶり続ける。
自分では抑えることのできない何かに支配されるように、その先にある高みを目指す。
息が乱れ、勢いが加速する。互いの呼吸がぶつかり、せめぎあい、やがてひとつになっていく。
自身が細かく震え、限界が近づいてきた。
「…あっ…もうっ…」
自身を抜きとろうとしたそのとき、僕の腰を挟むキラの内股に力が入った。
(…え?)
さらに入り口できつく根元を掴まれ、搾り上げるかのように強く締め付けられる。
「うわっ…ちょっとキラ、離してっ」
それは別の生き物のようにぴったりと吸い付き、決して離すまいと僕に喰いついてくる。
「…は…っ……あ…あああぁん!!」
それまでのくぐもった声が艶を帯びた悲鳴に変わった瞬間、締め付けが頂点に達した。
溶ける、蕩け落ちるっ……!!
(あぁ、やべっ)
一瞬、塞がった視界の中を閃光が飛ぶ。強く脈打つような大きな律動。体の中を衝撃が走る。
「……っく………はぁっ、はあぁっ」
想いも欲望も、僕の持てる全てが弾けた。……お互いの体が繋がったままで。
全身を支配する満ち足りた脱力感。僕は崩れ落ちるように、キラの柔らかさに体を沈めた。
頬を摺り寄せるようにしてその存在を確かめながら、重みを掛けないように少し体をずらす。
こっちが思うよりキラの方がはるかにキツイはずだった。
「はあ…っ」
「…ぁあ……ぁ…」
静まらない2つの呼吸。重なったままの体からお互いの鼓動が伝わりあう。
最初は異なっていたそれが一つになる幸福感。キラの腕が、僕の頭を包みこむように抱きしめた。
キラも…同じ気持ちでいると思っていいんだよな。もう少しこうしていたい。でも……。
「ごめん…キラ」
「……大丈夫…だよ…謝んなよ」
この時、キラは自分の中から何か異質なものが伝っていくのを感じたらしい。
「ん?…何だ、これは?」
僕はゆっくりと上体を起こした。目と目が合う。その顔は、経験を伴わない知識をフル動員して
答えを探っているようだった。
「…じゃなくて、つい夢中になったら、止まんなくなっちゃって……」
本音だった。キラの顔が『探る』から『驚愕』へと変わっていく。
「中で出したのかっ!?」
…なんつー直接的な表現。キラが冷や水を浴びせられたかのように跳ね起きた。
「ちょっと待て。生理が終わったのが1週間くらい前だから、今日は……うひゃあっ!!」
頭を抱えたキラが悲鳴を上げる。
「もうすぐ排卵日なんだっ、一番妊娠しやすい時期なんだぞっ!!」
「だって、タイミングが狂ってつい…」
「"つい"じゃないだろっ!?」
離してくれないし、とは言えなかった。
バゴッ!!
「ぎゃっ」
カウンターパンチ炸裂!!怒りの鉄拳が僕を直撃した。あぁ、目の中を星が飛ぶ。
それでも収まらないキラが目じりに涙を浮かべながら怒鳴る。怒りで頬を紅潮させ、耳の先まで紅くしながら。
「ええい、言い訳するな!!どーにかしろ!どーにかしろ!どーにかしろっ!!」
神様 神様 エッチの神様
お願いです
今度ばかりは見逃して ―――
……床には発信光が点灯し、画面から青白い光を放ったまま転がったリスト・コムがひとつ。
*** 蛇 足 ***
「神様 神様〜〜〜今度ばかりは見逃して ―――」はどっちのセリフでしょう?
A.ナッシュ
B.キラ
C.両方
2サソ、お疲れ様〜
Bがいいなぁ、Aだったらなんとなくヤダ
482 :
2:03/05/28 22:06 ID:MPocI80F
大変長々とレスを費やしてしまってすみません。
それと、こんなんあるかいっ!!のオンパレード(汗)
つっこまれても文句言いませぇん(笑)
(とくに男性から見たら、こんな男はいな〜い!!かも^_^;)
それから……桜井敦子さまごめんなさい。
>クローン敦子様
笑いますた(w
では。だだだっ。
>>2 おつかれさまです!すごく素敵でした。
もはやゲイジュツですな。
今からブレーメン読み直してこよ・・・エッチネタ探しに(w
よかったっす! 自分もBかな。Cでもいいけど。
原作の雰囲気を残しつつエロエロで(w
桜井敦子様は、またもや見合いを断られるのですね……合掌
見合いからの連想で、3月革命もいいなと思ってみたり。
熱海(?)に駆け落ち(??)した後の2人とか。
い、生きててよかった・・・(感涙)
>>2さん、お疲れ様でした〜。
2さんおつかれさまー
超面白かったよー
>きつく、そして柔らかく。僕の動きに呼応して蠢く様は、まるで先読みしているかのような
>寸分たがわぬ正確さで、それには誤差すら感じられない。
9が11も続くほど誤差が少ない厳密かつ優秀にして正確無比な宇宙飛行士の面目躍如ですな!(w
2たん、乙駆れさまです!おもしろかった〜!!最後の一行ですがリストコムは壊れていたんですよね?発信光が点灯していたってことは、直ったってことですか?分かってなくってすいません〜。
488 :
6:03/05/29 10:36 ID:BlyLvYHe
>>2 さん
ナッシュ×キラ、よかったです(^_^)
>「……大丈夫…だよ…謝んなよ」
とのたまった直後に大パンチをかますキラが最高(笑)
いえ、きっと照れ隠しなんでせう。
しかし、もしご懐妊でしたらクルーの皆さんに盛大に祝福されてしまうでしょうな。
特に子供好きのコアラの人あたりに(笑)
>気持ちでは受け入れて
>くれているだろうに、少しづつずり上がるようにして体が逃げていく。
うわー、ン年前の股間の痛みが蘇る(w
エロいし原作の雰囲気そのままなのに、リアルなのがイイ!!
枯れ木も山の賑わいと申しますので、柚子×ロレンスをひっそり投下してみまつ。
初投稿なのでお手柔らかに・・・。
---
サー・ロレンスが、かつての教え子であった更科柚子さんとめでたくご結婚あそばして
から早半年。この6ヶ月という短いようでいて長い日々は、ロレンスとの年齢差もあって
下手すると幼女にも見えかねなかった柚子を、妖艶な少女へと成長させて、いた。
普段は相変わらず、その栗毛色の長い髪をきっちりとおさげに結わえ、高校生の頃と
何ら変わりのない外見と、昔からの素朴な性格には、柚子の親友である和音も史緒も
なんとなくほっとしていた。
「いや〜あーゆー一見マジメそーなタイプは意外とムッツリスケベなんだぞ(もきゅもきゅ)」
「それってひょっとして俊介さんのことか?(もきゅもきゅ)」
「(もっきゅもっきゅ)」
などと二人が会話していた頃、ロレンス家では・・・。
「柚子ちゃあん、ぼくもう我慢できないよ」
情けないほど弱々しい声でロレンス卿が懇願している
「たった3日で何を言ってやがる。義勇団だって55日耐えたんだから、先生もちっとは・・・」
ロレンスは柚子の言葉を最後まで聞かず、すばやい動きで彼女の三つ編みをつかみ、
その先のリボンをはずしにかかった。
「ちょっ、待て!力ずくはルール違反だ。体格差を考慮してとあれほど言っただろうに」
「柚子ちゃんがちっちゃくてかわいいのがいけないんだ!それなのにこんな馬鹿げた
提案をするから」
「馬鹿げただと?私は毎日英語の勉強やらなんやらで疲れているのに、毎晩毎晩私
をさらに酷使する先生のほうが馬鹿でねーの?」
よーするに、柚子さんにベタ惚れであり、体力にも自信があるロレンス卿は、毎夜彼女
をムニャムニャのムニャしているのであり、そのあまりにも執拗な愛情表現に柚子さん
が怒って、この3日は夫婦別の床で寝ているという次第なのである。
だが、三つ編みを両方ともほどき終わったロレンスが柚子の首筋を唇でそっと
ついばみ、大きな手が淡いクリーム色の綿のブラウスの上から、彼女の丸く形
良い胸をつつむと、柚子はとたんにおとなしくなった。
ロレンスは柚子の耳の下から頤へと移動し、柚子はロレンスの唇の動きにあわ
せるように、体にこもった熱のせいかすこし赤くなっている唇を少し開けたが、
彼は口づけをすることなくそのまままた下に戻って鎖骨への愛撫を始めてし
まった。
「ふぁ・・・いぢわる」
柚子は栗毛色に波打つ髪を少しゆらして、不満の声をあげた。
「今までいじわるしていた人はどっちですか?」
先ほどまで勝ち気だった少女は(こいつ先ほどまで情けない哀願をしてい
たのと同一人物とは思えねー)と心で苦笑しつつ、この憎らしいほど愛しい
男によって変わっていく自分を、すでに官能に染まった意識の端で感じとっ
ていた。
---
エッチ場面はまた深夜にでも・・・。
493 :
6:03/05/29 19:38 ID:BlyLvYHe
>>490-492 おぉ、新たな書き手さん降臨(^_^)/
ロレンスに手篭めにされる柚子さん、どんな風にとろけさせられるのか大いに期待〜。
494 :
2:03/05/29 22:35 ID:71thF8Hf
おばんでございまつ。このような話ですが、恥ずかしながら読んでいただけて、
また、レスもいただけて嬉かったです。<m(__)m>
ちなみにどーしても出したかったのは、てん目と女の顔を行き来するキラタンと「エッチの神様」ですた。(笑)
イマサらですが>479の
>>……床には発信光が点灯し、画面から青白い光を放ったまま転がったリスト・コムがひとつ。
を、お手数ですが↓に脳内差し替えして頂けるとウレスィでつ。
……床には―――叩きつけられたときの衝撃が、どーゆー訳か故障部分に作用して ―――
発信光が点灯し、画面から青白い光を放ったまま転がったリスト・コムがひとつ。
そのあいだ、ブリッジのスクリーンに何が映し出されていたかは……くつ (―_―)
>487さん
↑でつね?確かにこれ分かりづらいですよね。言葉足らずでごめんなさい。
修理しても直らなかったリスト・コムが、あろーことか、吹っ飛んで転がったときに受けた衝撃のせいで
直っていた、というばかばかし〜いオチなんでつ。当然、その間の出来事は全部ブリッジの方へ(ry)
本人達は後で気づいて青くなってくれぃ、という(笑)
>471さん
>つか、アツコ様はいったい何歳なのだ・・・それとも子孫?
てことは、いずれお見合いに成功して、子供をもうけたってことなのか!
で、その何代か後に生まれた女の子にアツコという名前が付いたのか?
…良かった、敦子様が幸せになってくれて!!(w
>481さん
ワタシもキラだと思ってまつ!ナッシュはともかく、キラはそう思っていそうです。
ナッシュがしょーもない男になってしまってごめんなさ〜い。
*蛇足*の部分は「大天使」3巻の史緒と殿下の七五三の話をまんま持ってきちゃいました。
495 :
2:03/05/29 22:37 ID:71thF8Hf
>481さん
ワタシもキラだと思ってまつ!ナッシュはともかく、キラはそう思っていそうです
。ナッシュがしょーもない男になってしまってごめんなさ〜い。
*蛇足*の部分は「大天使」3巻の史緒と殿下の七五三の話をまんま持ってきちゃいました。
>483さん
とんでもねっすよ、恐れ入りまつm(__)m
キラはこんなにしおらしくないよな、とかナッシュはこんなこと言わないよ、なんて思われちゃうかな〜
と思ってましたので。ちなみにラスト部分は某シーンのパロでつ(w
>484さん
原作の雰囲気を残…せてたらうれしいです。
重責背負って、望まないケコーン勧められて…なナッシュがキラを選んだ、って感じで妄想してたので、
Aではないと思いまつ(笑)
しかし、ワタシも敦子様には心から幸せになって欲しいと願っておりまつ、はい。
>485さん
ナッシュの1人ベラベラえっちになっちまいましたのに…。
か、書いてよかった…(感涙)
>486さん
>9が11も続くほど誤差が少ない厳密かつ優秀にして正確無比な宇宙飛行士の面目躍如ですな!(w
わはは。始めは初期のリアルっぽい絵柄で想像してたんですけど、最近の絵で考えると……
「こんな小さい女の子に手を出して!」と周囲の人間から言われてしまいそーな(笑)
496 :
2:03/05/29 22:39 ID:71thF8Hf
>6さん(488さん)
素直にウレスィでつ!!(^^)
>>「(中で出てしまって)ごめん…キラ」
>>「……(痛いけど)大丈夫…だよ…謝んなよ」
微妙に会話がズレているとゆーか(汗)
この場合、ナッシュが確信犯ってことはないですが(笑)
お仕事モードのキラとしては滝汗〜みたいな。
あ、そーだ。セフレぢゃないですよ〜っ(笑)>ナッシュ×キラ
(セフレて一緒には眠らないよーなイメージがありますし…)
最も、前の話とは著しく繋がってないんでつが(爆)
>489さん
あはは。キラには痛い思いをさせてしまって。(うひゃ)でも、ナッシュ的にはまだまだ体力が
余っていそうな気が(殴)ともあれ、楽しんでいただけたら嬉しいです(^^)なんちゃって。
>490さん
おおっ、新しい職人さん降臨!しかーもすぐエッチ!!
やはり殿方も(エロSSも)こーでないといけないでしょーか(w
ロレンスの我儘っぷりを楽しみにしてまつ。
では、これにて戻りまつ。(ぺこり
ロレンスは慣れた様子で柚子を抱え上げ、そのままリビングから寝室へと移動した。
そっとダブルベッドの真ん中に柚子を降ろす。
「あとで罰ゲームだからなー・・・」
と精一杯反論している柚子を、彼独特のほほえみで眺めると、手早く柚子をひっくり
かえしてうつぶせにさせた。
「先に柚子ちゃんが罰ゲームを受けるのですよ。」
そう言うとロレンスは、はずしたネクタイを柚子の目にあて、後頭部でしばって目隠し
をした。
「な、なにする??」
驚いた柚子は抵抗しようとしたが、ロレンスの左手は柚子の両手をがっちりつかみ、
右手はブラウスのボタンをはずしにかかっている。
ロレンスはブラウスを乱暴にはだけさせると、縁のレースがかわいいベージュピンク
のブラジャーを下に引っ張った。ふるんと白い胸があらわになる。柔らかい胸はロレ
ンスの手によって自在にその形を変えられ、硬くとがった尖端はロレンスの指先に
苛められてより硬くなっていった。
「や、やだこんなの・・・」
ロレンスは相変わらず右手で柚子の胸をもみしだきながら、そのまま柚子を後ろから
抱えるようにして横たわった。右手は、もう抵抗しなくなった柚子の両手から離れて、
スカートの下に伸びている。柚子のそこは、下着の上からでもわかるくらいしっとりと
濡れていた。
「や、じゃないでしょう?」
下着をぬがさないまま、横から進入して指で秘裂を何度もなぞる。
「ふぅっ・・・ひきょーものー・・・」
と言いつつ、もはや体は全く抵抗していない。目隠しをされている分、いつもよりも敏感
になっているようだった。柚子の腰の動きが逃げるようなものから、いつのまにか淫らに
ロレンスの指を求めるものになった頃を見計らって、今度は柚子を後ろから抱えたまま
起きあがって壁にもたれて座り、柚子を膝立ちにさせた。
左手はくちゅくちゅと音をたてて秘所かきまぜながら、空いた手で器用にズボンを脱い
で、硬くなっている彼のモノに柚子の手を導いた。
「あ・・・」
「ぼくはここに座ってますから、どうすれば良いのかもうわかるよね」
「ゃ」
「だから、や、じゃないでしょ?」
中指を柚子に突き立て、わざといやらしい音を立てて出し入れさせる。柚子の
熱い蜜が一滴、ロレンスの手の甲に伝い落ちる。
「んっ」
一瞬ピクっとした後、柚子はのろのろとした動作でロレンスの左手の動きを制す
ると、自らすでに濡れて役に立たなくなっている白い下着を横にずらしつつ、その
まま下に腰をおろしていった。
「ふぅぅ」
少し顔をしかめつつ、柚子は最後まで腰を下ろした。小柄な柚子は、西洋人体型
のロレンスを受け入れるときは、いつも少し体がこわばってしまう。
「良い子ですね、柚子・・・」
耳元でささやき、両手は柚子の腰にあててそっとうながす。
服はほとんど着たままで、胸だけが白く浮きあがって上下している様は、非常に
刺激的であった。柚子の腰が上下するたびに、長い栗毛が恥ずかしそうに波打って
いる。ロレンスは目隠しをはずすと柚子の髪をそっとかきあげて、彼女の横顔を
見つめた。眉頭に少しだけ力がはいり、目は閉じられている。長くカールした睫と
少し赤く染まった目尻に、ロレンスは目を細めると柚子の首筋をぺろりと舐めあげた。
「ひぅっ」
どうやら首は柚子の弱点らしく、舐められるたびに柚子の膣(なか)がきゅっと
締まる。
「ああそんなに締め付けたら、もうもたないじゃないですか。柚子ちゃんは本当
にいじわるですね」
「ちが・・・う」
反論してみたはものの、腰の動きは止まるどころか、どんどん激しくなっている。
ロレンスも柚子の動きに合わせるように下から腰をつきあげる。二人の動きは
ぴったりとシンクロしていて、6ヶ月という日々の長さを改めて感じさせる。
「あっ、あっ、はぁ、エセル、もう、だめっ」
そう言うと柚子は一瞬弓なりに反り、ロレンスにもたれかかった。
「はぁっ、柚子ちゃん!」
ロレンスもまた、びゅく、と音がしそうなくらい激しく、柚子とともに一気に登りつめた。
「くそー今に見てろよーエロ教師め」
ロレンスの横で柚子がけだるそうに不平を言った。二人はちゃんと服を脱いで寄り添い、
シーツにくるまっている。
「ぼくの罰ゲームはこれでおしまいです。これからは55日間もぼくの愛を受け取らない
なんてことは言いませんよね」
柚子はむっつりした表情をした。が、突然何かをひらめいたような顔をして
「今度は先生が罰ゲームを受ける番だ!」
と言うなり、ロレンスの腕枕をはずしてゴソゴソとシーツの下にもぐった。
「あ、柚子ちゃん、ちょっと待って・・・」
「待ったなし!」
結局我慢できなかったのは柚子ちゃんもじゃないか、とロレンスは思ったが何も言わず
柚子に身をゆだねた。
「あー食った食った。そろそろ帰るか」
「あー史緒さん、うちの系列のホテルで和菓子バイキングができる店がオープン
したんだけどさ、今度の日曜行かないか?柚子さんも誘ってさ」
「おっ、いいねぇ。柚子さん人妻になってからちょっと疲れ気味みたいだったけど、
昨日会ったらすごく元気そうだったし」
「だろ?今晩電話してみるね」
>2氏に見習ってクイズ
その夜柚子さんは・・・
A. 電話に出なかった
B. 電話に出なかったけど、ロレンス先生がかわりに出て「柚子ちゃんは今忙しい」
と言った
C. 電話に出たけど、息が荒くてしんどそうだった
どれでしょう(w
おしまい。
駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
>2氏
>セフレて一緒には眠らないよーなイメージがありますし…
禿同。一緒に寝るのって結構気を許した相手とだけのような気しますねぇ。
まだ推敲中なんだけど、
「ヴァンデミエール」の覚くん×蕗ちゃん読みたい人っています?
エロは初書でめちゃめちゃ下手&エチーに入るまでが長いため、
全部で20kbぐらいあるんですが…。
490たんおつかれー!後ろからハァハァ
>503タン
蕗ちゃん萌え〜なんで、ぜひ読みたいでつ!
>490さん
我儘ロレンスが気になってますた。500ゲットおめ!
>「先に柚子ちゃんが罰ゲームを受けるのですよ。」
目隠しがエロい! 愛の罰ゲーム(←ベタすぎ?)っすか(w
>エロ教師め
ワラタ。それにロレンス先生はロリコンではなく、マザ(ry)なのでつね。
クイズはCかなぁ。Aなら 柚子「留守電にしときなよ、エセル」
Bなら ロレンス「柚子ちゃんは今忙しい。でも僕はもっと忙しいです」かな?
>503さん
読みたいでつ。
>503たん
激しく投下キボン〜♪
是非おねがいしまつ!!(`・ω・´) シャキーン
神が次々と光臨中*・゜゚・:.。..。.:*・゜(n’∀’)η.*・゜゚・:.。..。.:*・
>2さん
ナッシュの心情描写とか素敵でした!
キラ初々しさもいいなぁ。
>490さん
ロリコン(´Д`;)ハァハァ
ロレンスって結構鬼畜?
答えはCでファイナルアンサーおながいします。
>503さん
激しく希望
ぜひとも投下していただきたく。
シャンプーハットすきなんでv
書き込みついでにトリップテスト。
設定は原作の続きっぽくなってまして、
記憶が戻った覚くんと蕗ちゃんの話なんです。
残念ながらシャンプーハットは出てきません。すいません。
あとは細かい部分の調整だけなので、がんばって推敲しますです。
しばらくお待ちください。
>509さん
ナッシュ→キラの愛?が感じられる一言が足りなかったかな…。
>>513を見てしまうと初々しくないかも ^^; ゴメソ〜
503さん降臨楽しみにしております。
>>475-476のメール欄に貼ろうと思った(←無理)キラのひとりごとでつ。
いらないかもしれませんが(汗)一応貼っときまつ。引き際が悪くてスマソ。
************************************
「いい…よ…もぉ…………来……て…」
そぉ言っちゃった手前と、それに……こっちが酷くならないようにああしてくれたんだろ?
今まで我慢してさ。だからいいよ、いーからっ。
……ん、何だソレは? ――― はっ!!
これかっ?これなのかっ!?指1本だってアレなのに、こんなんどーやったら入るんだ!?
他と比べたこと無いから分からんけど、でも、確実にコレは……!!
「いっ――― いて…っ……ぁっ…」
てっ……痛ぇ。何だよ、このひっかかるような感じは。いや違う、ひっかかってるんじゃなくて
…裂けるっ、壊れる〜〜!!きぃーっ!奥歯が崩れそーだっ。
「我慢しなくていいよ」
あ、気づいてたのか。
「…痛ぇよぉ」
うぅ、ガラにもねぇ。涙でた。やっぱ入んないし、こいつは…カオなんとなく笑ってるし。
いったい誰のせいでこんなだと!?
「…力抜いて」
ってインストラクターかよ、おい。
「ちょっとだけ我慢して」
「……っ!!……」
痛てっ!こんな急激にどゆこと?
「…う、あぁああああ……!!」
…う、ぎゃ〜〜〜っ!!ナッシュ貴様、こんなんどこに隠し持っていやがったっ、チクソーっ!!!
あぁ、もぉ!とっとと出て来い、βエンドルフィンっ―――!!
エンドルフィン
強い痛みやストレスを受けたときに分泌される脳内麻薬物質の一つ。
鎮痛作用があり、多幸感や快感を呼びおこす快感ホルモンで、その効果はモルヒネの何倍にもなると言われている。
えー、やっと推敲終わりました。
読むときのリズム感を重視したため改行や句読点の位置がおかしかったり、
パクってはいないつもりなんですが、このスレの作品を何度も読んだために
他の方の文章やシチュエーションに似てしまった部分があったりします。
SS初投稿&官能ものは初書きなので、
その点は「こいつ、表現力も構成力も無いじゃねーか(苦藁」と見逃してください。
ではこっそりとうp開始します。
がくん、と膝から力が抜けたかのように、
彼女は急にその場に倒れた。
「ふ、蕗ちゃ…違った、沢登さん?!」
慌てて彼は彼女を揺り起こすが、反応はない。
見知った顔を見てほっとして気が抜けてしまったのか、どうやら気を失ったらしかった。
(疲れているんだろうな、きっと)
そう思って彼は彼女をそっと抱き上げ、車の後部座席に寝かせた。
そして自分は助手席に乗る。
「○×ホテルに行ってくれ」
「覚様?!」
「彼女の自宅と、ばあやには自分で連絡をするから」
「…かしこまりました」
運転手は何も言わず、彼の指示通り○×ホテルに向かった。
「…具合が悪くなったのかと思って病院に行こうとしたんですが、
どうやら疲れが溜まって眠っているらしく、だったらと思って…。
幸い、明日は日曜日だから学校はないだろうし、
このままゆっくり休ませてあげた方が…ええ。
あ、お金の心配はしなくていいですから…いえ、気にしないで下さい。
じゃあ、何かあったら連絡を下さい」
そう言って彼は、それまで彼女の弟と話していた電話を切り、
いまだ目を開けないベッド上の彼女へ近づいていった。
「蕗ちゃん、か…」
ほんの数ヶ月前のこと、彼は彼女をそう呼んでいたのだ。
だが、今の彼は数ヶ月前の彼とは微妙に異なる。
「目を覚ましたら、僕はあなたをなんて呼べばいいんだろう…」
彼は白熱球の淡い光の中で眠り続ける彼女を見ながら、
ポケットの中のビー玉を握り締め、そうつぶやいた。
──夢を見ていた。
夏休み。避暑地の一日。
木登り。メンコ。缶けり。三角ベース。昆虫採集。
知ってる遊びならなんでもやった。
近所の子供と毎日遊んだ。
その子供達の中に、他の子とは違う子が一人。
その子に自分の眼は釘付けになった。
大人の顔をした大きな子供。
記憶を無くして子供になった、男の子。
その子が記憶を取り戻して大人になっても、
自分は忘れることができない。
夢の中でいつまでも、自分はその子と遊んでいた。
その子が自分を呼んだ。
「…蕗ちゃん…」
自分を呼んだ後でその子はだんだん自分から離れていく。
離れたくなくて、そばにいて欲しくて、
思わずその子の名前を呼んだ。
「覚くん!」
「はい!」
急に自分の名前を呼ばれた彼は、思わず返事をしていた。
その声に驚き、彼女は急速に意識を取り戻して目を開ける。
心配そうに自分の顔を覗き込んでいる彼と、目が合った。
その表情から、彼女は自分が呼んだ彼の名前が、
今の彼には似合っていないことを悟る。
彼もまた、彼女が急に目覚めたことで、
彼女の呼び方をまだ決めていなかったことを思い出す。
「あ……」
思わず顔を見合わせたまま、互いに口ごもる。
互いに互いを、なんと呼べばいいのか分からず、しばらくの沈黙が流れた。
最初に口火を切ったのは彼女の方だった。
「あ…あの…、ここ、どこですか?」
「○×ホテルですよ」
「どうして私、ここに寝てたんでしょうか」
「僕と会ったとき、急に気を失ったんですよ。
だから僕がここに運んだんです」
彼は彼女に、ことの子細を説明する。
彼の言葉を聞き終えた彼女は、ベッドの上に正座すると、
彼に向かって頭を下げた。
「ご迷惑を掛けてすみませんでした。
あの、ホテル代とか、かかったお金は全部返しますから。
何年かかっても必ずお返します」
その言葉を聞き、彼は慌てて言った。
「頭を上げてください。
それに、ここのお金は返さなくていいですから」
「いえ、そうはいきません。
借りたものは必ず返すようにと、死んだ父も言ってましたし」
未だ頭を上げようとしない彼女に対し、彼は彼女の手にそっと自分の手を重ねる。
指先から感じた彼女の手の荒れ具合は、
彼女の楽天的な性格からは想像できないほどひどかった。
「沢登…さん」
彼はぎこちなく、他人行儀な呼び方で彼女の名前を呼ぶ。
「は、はい」
その声に彼女も少し身を固くしながら、顔を上げた。
「あの、その……お父さんのこと…
間接的にせよ僕にも責任がありますから」
(嘘だ。これは、僕の本音じゃない)
彼の頭の中で別の自分が忠告する。
彼の本心は全く別のところにあったが、
唇からは裏腹の言葉を、貴島財閥次期後継者としての言葉を紡ぎだす。
「いわば僕は、あなたのお父さんの仇です。
『人殺し』と罵られても反論できない。
これは僕のエゴになってしまいますが、
僕はお父さんの代わりに沢…登さんを助けたいんです」
そう言うと彼は海溝並みに深い溜め息をついた。
「さ…」
『覚くん』と言いかけてから彼女ははっとなり、口を閉じた。
「貴島…さん」
そして改めて彼の名前を呼ぶ。
彼女の声色もまた、彼と同じようにぎこちなかった。
「父は…父は寿命だったんです。
例えあのまま貴…島さんの会社の仕事を受けていたとしても、
父の工場はかなり経営が苦しかったようですから。
遅かれ早かれ、父は過労で死ぬ運命だったと思います。
だから、私は父のことで貴島…さんを恨んだりはしません」
彼女は彼とは違い、その言葉に嘘は無かった。
(痛々しい笑顔だ)
にぱっ、と浮かべた彼女の微笑みを、彼は心の中でそう思った。
彼女はふと時計を見て愕然とする。
バイト先を出てから既にかなりの時間が経過していた。
彼女は自分が気絶しそのまま眠って時間を浪費してしまったことで、
バイトを終えてからの予定が大幅に狂ったことを知る。
急いで自分のコートを視線の先で探しながら彼女は彼に告げた。
「私、帰ります。明日もバイトがあるし、学校の宿題もあるし。
電車で…あ、そうか」
こめかみに縦線を浮かべ、苦笑いをしながら、
「電車はもう無いから、歩いて帰れば朝までには家に着きます…よね?」
ベッドから起き上がり、クロゼットに向かう。
「介抱してくださって、本当にありがとうございました。
今日のここのお金は必ず返します。
今すぐって訳にはいきませんが、いつかきっと。
それじゃあ、私はこれで失礼します」
クロゼットの中からコートを取り出し、
ぺこりと一礼をして部屋を出ようととする彼女を、
「待って」
椅子に腰掛けていた彼は慌てて立ち上がって引き止めた。
とっさに彼は、彼女の手首をつかんでいた。
「あっ……」
突然の出来事に彼女は驚き、小さく声を上げる。
「バイトなら、僕が手配しましたから」
「え?」
「明日はお休みできるんですよ。
だから、明日までゆっくり、ここで休んでください」
「でも、その分のバイト代が…」
「それも心配いりません」
その言葉に、彼女は彼の方に向き直る。
「なんで…ですか?」
「僕が払いますから」
「そんなこと、しなくても…」
「迷惑ですか?」
彼女は彼の悲しそうな声を聞き、思わず彼の顔を見つめた。
「迷惑ですか?」
もう一度彼は、彼女に尋ねた。
「……どうしてそんなに、親切にしてくれるんですか?」
逆に彼女は彼に尋ねる。
途端に彼の頬が紅く染まる。
ぎゅっ。
唐突に頭を胸に押し付けられる。
逞しい腕を背中に回される。
体が軋みそうなほど力いっぱい抱き締められ、
彼女は胸が詰まるような、しかしどこか心地の良い息苦しさを感じた。
「…どうして大人になると、
人は素直に思っていることを口に出せなくなるんでしょうね。
僕は、あなたに、謝りたい。
僕の…僕のそばにいて欲しい。
ただそれだけなのに、たったそれだけを伝えたいだけなのに」
「貴島…さん?」
「今の僕は、夏の頃の僕とは違い、
別の言葉であなたをこの場に引きとめようとしている。
あの時のように、自分の気持ちを素直に言葉に表現できない。
大人になるということは、
子供の頃と比べると実に醜く、汚く、心が汚れてしまう。
嫌なものですね」
*すみません。改行制限にかかってやり直したら、うpする順番を間違えました。
6と7の間に次の段落を追加してください。*
=====================
「…………」
しばらくの沈黙の後、
「沢…登さんには、僕が記憶を無くしていた2ヶ月の間、
本当にお世話になったから」
彼はまた彼女に嘘をついた。
「僕が予定より早く記憶を取り戻したことで、
バイト代が半分に減ってしまってたんでしょう?
今、沢登…さんは弟さんの高校受験のこともあって、
生活がかなり苦しいのではないですか?
それに、さっきのビルの掃除のバイトも、強制的に止めさせられてしまったようだし。
だから、夏のバイトの残り分を、
あなたの今のバイト代として、僕が肩代わりしたらどうかと思ったんです」
彼女は彼の嘘には気づかず、
言葉どおりの内容を受け取り、相槌を打ち、言葉を返してきた。
「その話は、ばあやさんには働いた分だけ頂ければいいってお伝えしたはずです。
金銭的に苦しいのは弟が高校に進学するまでで、
弟さえ高校に入れば、入れ違いに私が高校を卒業しますから。
それから後の生活は私が就職すればなんとかなると思うんです。
だからご心配には…」
「…違う、違うんだ!」
突然、ほとんど絶叫とも取れる声を出し、彼は激しく横に首を振った。
その声に彼女はびくっと身体を硬直させ、言葉を失う。
一瞬、幻が見えた。
あの夏の日の少年。
『これ全部蕗ちゃんにあげる。
だから家に帰らないで、このままずっとここにいてくれる?』
9歳の覚くん。
『うちの子になりなよ。
僕、お姉さんが欲しかったんだ』
そう言ったあの子の言葉を拒んだときの、
あの悲しそうな声が今の彼の声に重なって聞こえる。
あの時拒んでしまったあの少年──いや、今はこの青年というべきか。
彼女はこの人を再び悲しませたくはなかった。
その胸の温もりから、とても離れがたかった。
(だって、この人は…この人の心はこんなにも寂しがってるのに)
彼は今にも泣き出しそうなほど、身体を震わせ、彼女を抱き締めている。
(このまま放って帰るなんて、私にはできない)
彼女は顔を上げ、彼の顔を見つめる。
丸く光る瞳。
白熱球の光で、虹彩は微妙に色を変え、それはまるでビー玉のよう。
そのビー玉に吸い込まれるかのように、彼女は顔を近づけて。
くしゃ。
彼女は背伸びしながら、彼の髪型を崩す勢いで頭を撫でた。
その行動以外に、彼の心を癒す手段を彼女は知らない。
彼女はただ彼を励ましたくて、
「そばにいて欲しい」と言った彼の気持ちに応えたくて、
自分よりも背が高く、自分よりも年上の彼の頭を撫で続けた。
彼は、彼女を腕の中に収めながら黙って頭を撫でられ続けていたが、
ふと見れば彼女の吐息を頬に感じるほど、彼女の顔が近くにあることに気づく。
次第に、彼の中で撫でられる感覚が麻痺してくる。
(このひび割れた唇を、あかぎれた手指を、僕が直してあげられたら)
ほの暗い欲望が頭をもたげてくる。
(違う、そうではなくて…今、僕は全身でこの人を欲して…)
しかし、彼の頭の中に叩き込まれた、帝王学としての理性が警告する。
(…ああ、でも。この人はまだ学生なんだからそんなことはできない。
それに、父さんや市村が知ったら怒られるだけじゃ済まないぞ)
それでも目の前の彼女に、自分を労わってくれるように優しく頭を撫でられていると、
(だが、しかし…少しだけ、いや一度でいいからこの人に触れたい)
理性がぐずぐずと融けてゆく。
(…たった一度、それもごく軽くなら、彼女は許してくれるだろうか?)
乾ききって皮が浮き上がった彼女の唇に、
(思い切って触れてみようか)
そっと彼は自分の唇を重ねた。
「!」
その突然の彼の行動に、
目を見開き、頬に一筋の汗を浮かべたまま、彼女の表情は固まる。
一度は重ねた唇を離した彼だったが、
彼女が身じろぎ一つしないのをいいことに、彼は二度、三度と口づけを繰り返した。
「……んぅっ…?!」
気づけば彼は彼女の口腔を、その舌で荒々しく蹂躙していた。
「んんっ……う……ん……っ」
驚きのあまり、くぐもった声で抗議し、無理やり彼を引き剥がそうとする彼女。
しかし、彼は暴走し始めた欲望を止められなかった。
そのままゆっくりとベッドに押し倒し、
彼は服の上から彼女の身体をなぞるように掌でそっと触れる。
「ん……ぁ…あっ!」
それは彼女にとってはじめての感覚で。
彼から与えられるくすぐったくも心地よい感覚が、
彼の動きを止めようとしている彼女に混乱をもたらす。
「蕗子さん」
これまでにない呼び方で呼ばれ、
ズキン、と彼女の胸の内側に熱いものが宿る。
「僕は、あなたに……あなたを…」
額や瞼の上にキスを落とし、うわ言のように彼女を呼び、
「蕗子さん…あなたが欲しい」
彼は彼女の耳たぶをはみ、胸の形を確かめるように撫でながら、そうつぶやいた。
彼に言われたたった一言のその言葉で、彼女は彼から逃れられなくなる。
彼女のことを「蕗子さん」と呼ぶ彼には迷いが無かった。
これでやっと半分、次の段落からエチーに入ります。
書き込み制限かかると困るので、ひとまずここまでということで。
続きは深夜から未明にうpします。
夜中のほうが規制厳しいかも。待ってまーす。
スレが神だらけだ!うれすいよ
「あなたが欲しい」
彼にいわれたその言葉が頭の中でぐるぐると駆け回り、
彼女は快感の波に飲み込まれていた。
衣服を脱がせ、首筋に舌を這わし、触れるか触れないかのぎりぎりの感触で身体を撫で回す。
そんな彼の行動を止めることができなかった。
身をよじり、背をしならせ、息を吐くことで声を逃し、彼の気が済むのをじっと待つ。
しかしそれでも敏感な部分、例えば胸の頂のビーズ玉とか、
ベーゴマ台に似た脇腹とか、内腿の滑り台などを彼に弄られれば、
「はっ…ぁあ、い…いゃぁ…」
吐息に嬌声が混じってしまう。形ばかりの否定の言葉が、唇から溢れ出す。
ゆっくりと触れられた下着のクロッチ部分が湿り気を帯びてくる。
(あっ…ど、どうしよう)
とその手の知識に乏しい彼女は、
別の分泌物が染み出しているのかと思って、困惑した表情を顔に出した。
その顔を彼は不安に怯えているものと思い、
柔らかく口づけて顔のこわばりを緩めてから、ショーツの中に手をこじ入れ、
彼女の最も敏感なところと思われる部分を、下から上へ何度もさすった。
「んっ……ふ、…ぅふん…うぅ…!」
耐え切れずに口元からこぼれる声が、彼の口中に吸い取られていく。
電流に似たものが背筋を通り抜け、がくがくと身体を震わせる。
そして。
これ以上ないほど彼女が身体を仰け反らせた瞬間、
彼は2本の指先で締め上げるように、ふっくらと膨らんだ肉芽をつまんだ。
「んぅ…っあぁぁぁぁっ…!!」
勢いで唇が離れ、甘い絶叫が部屋中に響いた。
(僕は今、何をした?)
その絶叫を聞き、はっと彼は我に帰る。
彼女の下着の中にある、自分の指にまとわりついたものを、
自分の下着の内側で、痛いくらいに張り詰めているものをまざまざと感じ、
彼は己の過ちに気がついた。
(いくら抵抗しないからといって、
まだ未成年の彼女をこんなになるまで責めてしまうなんて)
「蕗子さん、ごめんなさい」
おそらくは初めてだったであろう絶頂に導かれ、
荒い息をついてベッドに横たわる彼女に、
「手荒なことをしてしまって、申し訳なかったと思います」
彼は苦悶の表情を浮かべながら詫びを入れた。
「今なら…今ならまだ引き下がれます。
こんなことを僕にされるのが嫌だったら、着替えて隣の部屋で休んでください。
鍵はそこのテーブルにありますから」
そう言うと彼は寝返りを打ち、彼女に背を向けた。
しかし、先程からずっと自己主張を続ける彼のものは、
自分の意思に逆らい、早く昂ぶりを逃がそうとしてビクビクと波打っている。
彼がその欲求を、彼女にしようとした衝動を、
なけなしの理性で否定しているのは彼の背中を見つめる彼女にもよく解った。
一度達してもなお火照る身体を持て余し、しかし自分ではそれを静めることができず、
彼女は彼の肩をつかんでゆっくりと引き倒した。そのまま身体を彼の方にすり寄せる。
「覚さん」
これまでとは違う呼び方で彼女は彼を呼び、
熱っぽく濡れた瞳で見つめながら、彼に告げた。
「私は──覚さんさえよければ、
これで覚さんの気が済むのなら…それでいいです」
自分が彼が欲しているはずなのに言い訳じみた言葉を発してしまい、
自らが招いた恥辱で息を弾ませる。
細かく震える手で、着衣の上からそっと彼のものに触れた。
「う…くっ」
思わず彼は快いと言わんばかりの吐息を漏らす。
(もう後戻りできない。保健の授業でしか習わなかったけど…)
実際には友達からの噂話も少しは耳に入っていたのだが、
(今から覚さんと「あれ」を…するんだ)
少しの不安と、たくさんの期待とで口中に溜まった唾液を飲み下して覚悟を決め、
「だから…その…続きを…」
そう言って彼女はそのまま彼の唇に口づけた。
彼に触れている手を、恐る恐る上下に動かす。
彼のことを「覚さん」と呼ぶ彼女はもう少女ではなく、
一人の女として変身を遂げていた。
「続きを」
彼女に言われた言葉が渦となって、彼の理性を根こそぎ剥ぎ取っていく。
口中を貪り、肌を吸い、彼女の手を自分の欲望に強く押し付ける。
そうしながら彼は空いた手でYシャツとアンダーシャツをかなぐり捨てた。
ベルトに手を掛けたところで不意に彼の動きが止まり、
彼女の身体から彼が離れる。
彼からもたらされる快楽を陶然と受けていた彼女は、首をかしげて目を開けた。
彼はごそごそとポケットの中を探っていたかと思うと、
「これを…」
何かを出して彼女の片手に握らせる。
「握っていてください。
これから僕は、今までに感じたことが無いほどの痛みで、
あなたを傷つけてしまうだろうから」
そう言って、彼は彼女のその手の上に舌を這わせ、
荒れきった皮膚を癒すようにくまなく舐めた。
(この間までは弟みたいな人だと思ってたのに)
実際には頭ひとつ分も差がある身の丈と、兄と呼ぶにはやや遠すぎる歳の差を思うと、
未成年の自分に覆い被さる彼との「行為」にクラクラとした目眩を覚え、
(同じ人とこんなことをしているなんて、
なんだかすごく…恥ずかしいような気がする)
彼女は思わず目を閉じた。
彼に舐められた拳の中で、何かがカチャカチャと音を立て響くのが彼女の耳に届いた。
学生らしい質素な下着をずり下ろし、
おもむろに彼女の脚を割り、彼は自分の肉塊を蜜壺に近づける。
熱い屹立の先で、同じように熱くなっている自分のものを軽くこすられて。
「あ…ぁう…っ…」
彼女は耐えきれなくて、彼に向かって何かをねだるような声を出した。
蜜が絡みついてテラテラと光る己の分身。
それを一息に突き入れたいという衝動を何とか押さえ、
彼はゆっくりと、彼女をできるだけ傷つけないように気遣いながら、
本当にゆっくりと彼女の壺中に圧し進めた。
「っぅ…くっ…ん゛ん゛ん゛!」
身体を真っ二つに引き裂かれそうな痛みに、大きな悲鳴をあげそうになる彼女。
枕元に投げ出した握り拳をさらに固くし、もう片方の手を口に当てることでその衝動を押し殺す。
「我慢はしないで。
声を出して良いんですよ」
彼のものはまだ半分も埋まっていなかったが、
彼は一度そこで侵入を止め、抱えた足に口付けを落とした。
彼女の苦痛に歪む顔が元に戻ってから、
そしてまたゆっくりと最奥を目指して圧し入れる。
「あ、っぁあぁあぁっ…!!」
ブツリ、と何かがちぎれる感触を覚えた後はすんなりと腰を進めることができたが、
代わりに彼は彼女の目尻から幾筋かの涙をこぼれさせることになる。
その涙を彼は唇でぬぐい、きつく握られた手に自分の手を沿えた。
「すみません。泣かせてしまいましたね」
「いえっ、いいえっ…」
自分のためにとどまってくれた彼の厚意にぐっときて、彼女は慌てて首を横に振った。
「動いても…」
「は…、はい……ぃっ!」
形だけは彼女の了承をもらいつつ、ろくに返事を待たずに彼は緩やかに動き始めた。
(僕はあなたの父親から仕事を奪い、散々あなたに遊んでもらった恩を忘れ)
「つ…らい…ですか?」
「ぅ…っ…!
…いえ、だい…じょ……ぅぶ…ですか…ら…ぁっ!」
(さらには…蕗子さん、あなた自身をこうして手篭めにかけて苦しめているのに、
どうして僕を責めたり恨んだりしないんです?)
彼の想いが彼女に伝わっているような気配はなかった。
それどころか、壺中の肉襞はきついぐらいに彼の剛欲を締め上げ、
「ぅあっ…! ぁ…あん……ん、く…ぅっ…!」
痛みを訴える彼女の声には彼の煽情を駆り立てるものが混ざり始めている。
(いっそ自分を罵倒してくれたなら、
こんな──こんなあさましい想いをあなたに抱くことはなかったのに)
そう思いながら、彼はゆっくりと抽送を続ける。
彼女の苦痛はいつの間にかどこかへ消え去っていた。
代わりにそこから発した熱が全身を覆い、身体に汗をかかせる。
彼に刺し貫かれる度に、感覚が意思を飲み込んでいく。
「っはっ、ぁ…あふぅ…ん……ぅ…うん…」
請われるままに彼の舌に自分の舌を絡ませ、
彼の背中に両足と、片腕を回すことで彼女は辛うじて意識を保っていた。
しかし、その意識も大半を快楽に奪われて、
クビになってしまったバイトのこととか、弟の高校入試にかかるお金のこととか、
頭の中からすっぱりと、その悩みのすべてを消し去っていた。
自分を抱いている彼には輝かしい将来が約束されていて、
彼にとってこれは一時の戯れにすぎないであろうと、自分が思っていることさえも。
(熱い。身体が熱い…よぅ。
心も、身体も、どこかへ飛んでいきそうだよぉ)
お願い、どうにかして。
そう彼に訴えたいのに、喉から絞り出された言葉は
先程よりも数倍強い愉悦によって意味をなさなくなる。
彼に握られている自分の手の内側からギチギチと鳴る音を掻き消すかのように、
彼女は遠慮のない喚声を上げた。
「だめだ、もう…抑えが利かない」
何かをこらえるように喘ぎながらつぶやいた彼は、
ぴったりと身体を密着させ、彼女の身体を抱え込むように腕を絡めた。
「蕗子さん、ごめんなさい。
すみません、蕗子さん…」
彼女の耳に何度も謝罪の言葉を吹き込みながら、彼は最後の動きに入った。
「ひ、あっ、あ…ぁあっ…ん、あぁっ!」
それまでよりもずっと強くて、逞しくて、激しい動き。
その動きの1回ごとに、背中に回された彼女の腕が反動で解けそうになる。
その度に彼女は彼の背中に爪を立て、彼の背中に傷をつけた。
その背中の掻き傷を、彼は彼女にしたことに対する罰だと思った。
(この程度で許してもらえるとは思ってない。
けれど、僕はあなたに対して犯した罪を、これから全て償うから、
僕が生きている限り、必ずあなたを守るから)
「さ…とる…さん…、あ、あぁ…
すぁ…と……ぅさ…ぁあんんッ!!」
彼の名前を呼びながら、彼女の白い首筋が弓なりに反り返った。
ぶるんと身体を大きく震わせたかと思うと、
彼のものに絡みついた肉襞がギュン、と一層締まる。
(あなたに…こんな酷いことをする僕を)
「うッ…あ、ぁ…くッ!」
(今だけ…今だけは…許して…ください…)
言葉で伝えられない想いを、彼は身体で訴えるかのように、
その熱い迸りを彼女の中へ放った。
彼女の身体から力が抜け、握り締めていた拳がゆっくりと開かれる。
開いたその手の中から、シーツの上に何かがこぼれ落ちるのを、
彼女は薄れゆく意識の中で感じていた。
「…ん……」
肩口にゴリゴリと当たるものを感じ、彼女はふと目を覚ました。
覚醒しきれないまま、シーツと身体の隙間に手を入れて、
そのゴリゴリした痛いものをつかんで目の前に持ってくる。
「…ビー玉? なんで布団にこんなものが…」
状況を把握しようと、身体を起こしかけたその矢先。
「…どう…しました?」
不意に声を掛けられ、自宅で寝ていたものと思っていた彼女は、
飛び上がらんばかりに驚き、声のした方に振り向いた。
自分に腕枕を与えながら、もう片方の手で目蓋をこする、彼がそこにいた。
瞬時に彼女は現在の状況を理解する。
自分の手の中にあるビー玉は、昨晩彼によって握らされたこと。
ベッド下に点々と散らばっている衣服の理由。
そして、脚の間の鈍い痛み。
自ら望んで彼に抱かれたことを思い出して、彼女は顔中を真っ赤に染め、
彼の視線から逃れるように大きく寝返りを打った。
「なんでも…ありません…」
彼に背を向けたまま、小さな声で彼女はつぶやき、
それっきり黙ってしまった。
そんな彼女を守るように、彼は何も言わず背後から抱き締める。
メッシドール。収穫の月。
テルミドール。熱月。
フリュクティドール。果月。
そして1年が終わり、
はじめのヴァンデミエール(葡萄月)に戻る。
「あ……」
思わず彼女はその手を開き、ビー玉を床に落としてしまう。
彼女が握っていたそれは、偶然にも葡萄色の輝きを放っていた────。
以上で覚くん×蕗ちゃん終了です。
もっと「らぶらぶ」な2人の姿を書こうとしてたのに、
いつの間にか覚くんが「ヨコシマくん」になってしまいました。
原作のイメージを滅茶苦茶に壊してしまったかもしれない。申し訳ないです。
しかしまあ…なんというか、書いた自分が言うのも変なんですが、
これだとそのまま300年ほど経過したら、
覚くんの子孫にはダ・シルバ家の「うっかり君」がいそうな予感(w。
長々とスレを汚して大変失礼致しました。では。
|彡 サッ
>>538 完結乙〜〜〜〜。
なんか、すばらしかったでつ。
必要以上に笑いをとろうとしていないあたりもいいなぁ。
ともあれ、おつかれさまでした〜〜〜。
540 :
名無しさん@ピンキー:03/06/01 11:00 ID:bReBNbG0
513たん、本音に笑った(w 503たん、はぁはぁでした!ゴチになりました。
あぼーん
>503さん
>「握っていてください。 これから僕は、今までに感じたことが無いほどの痛みで、 あなたを傷つけてしまうだろうから」
ここが好きでつ。ビー玉キター!!
>僕はあなたに対して犯した罪を、これから全て償うから、僕が生きている限り、必ずあなたを守るから
蕗ちゃんは幸せですな。覚くんはそう言ってますが手篭めぢゃないよね♪
笑いますた。>ヨコシマくん
神々のみなさま乙〜。盛り上がってきましたねぇ。
ちょと気になったけど、処女膜ってブチっとちぎれるものじゃないで
すよ。膣の表面にヒダ状についているのであって、決してピンと張っ
ているのではないのです。知ってて表現上「ブチ」としたならこのレ
スはスルーでおながいします。
544 :
名無しさん@ピンキー:03/06/01 19:25 ID:AxnGVzo/
あーでもだいたいエロ小説だとブチブチいうんだよね。
最初にそう書いたのが誰かは知らないけど。
>あーでもだいたいエロ小説だとブチブチいうんだよね。
一瞬梱包財の例のアレをぶちぶち潰しているのかと思った。
まあ、本当の女を知らない方々が「破る」という言葉からの妄想擬音だとおもうよ。
ビー玉、ベーゴマ、メンコに凧あげ
|<皆様、レスありがとうございます。
こんなに感想をいただけるとは思ってなかったのでうれしいです。
>>543-545さん
えーと、「ブツリ」って言う表現なんですが、
一つ前の段落で「半分も埋まっていない」と書いていまして、
この時点で「事実上の破瓜」は済んでいると思うんですが、
全部入ったら蕗ちゃんはもっと悲鳴を上げ、涙を流すにに違いないと思ったのです。
それを覚くん側からの表現がうまくできなくて、「ブツリ」と書いてしまいました。
もちろん、自分が破瓜を済ませたときはそうじゃなかったことを覚えております。
誤解させてしまって申し訳ないです。
>>542さん
>覚くんはそう言ってますが手篭めぢゃないよね♪
蕗ちゃんと交わっているうちに、気持ちが変わってきたものと思って下さると助かりますです。
この点もうまく書けなかった…(鬱。
このスレがますます盛り上がることを祈念して失礼します。では。
|彡 サッ
メインパソコンがぶっ壊れました(藁 データも吹っ飛びました(藁
そんなわけでしばらく来れない感じです(藁藁
せっかく来たので即興ですが小ネタを。
「とーるちゃん」
「何だい?」
「×××ってなんですか」
「……(遠い目)どこでそんな言葉を覚えてきたの」
「よーちえんのおともだちからです」
「……(かなり遠い目)それは……まだ早い」
「はやいってなんですか?」
「まだ久美子ちゃんの年齢では知らなくていいって事だよ。
もっと大きくなったら教えてあげるから」
「ほんとですか? おおきくなったら、いろいろおしえてくれるですかっ?」
「うん、うん、大きくなったらいろいろ教えてあげるよ」
「きっとですよ!」
そして数年後。再び「いろいろ」を教えろと迫られて、返事に窮する
とーるちゃんであったとさ。
1、とーるちゃんは教えなかった
2、できる限りの知識は教えた
3、手取り足取り犯罪者になった
4、とりあえず実地はさらに5年待とうと思った
さぁどれだ。
543ー545もエロ一般論を言ってると思うので気にすることはないと思われ。横から口挟んでスマソ。
>>548 ど、どんまい(汗)
>さぁどれだ
4、かなぁ……くみこちゃんは物分りはよさそうなので、条例のことも教えてあげれば
とーるちゃんを困らせるような暴挙に出たりはしないと思うのですw
いやそれでも、何もしないけど同じベッドで寝るとかくらいは言って、結果としてとーる
ちゃんを悶々とさせたりはするやもしれませぬが(汗)
>547さん
>蕗ちゃんと交わっているうちに、気持ちが変わってきた
読みが浅かったっす。もいっぺん読みまつね〜。
>548さん
>メインパソコンがぶっ壊れました(藁 データも吹っ飛びました(藁
お察しいたします。泣けてきまつね。
数年後が何年後かにもよるかとは思いますが(笑)とりあえず4でしょか。
5年くらい経って知識を教えて、さらに実地は5年後なら16歳くらいか。おぉ。
>549さん
>とーるちゃんを悶々とさせたりはするやもしれませぬが(汗)
16、7歳の女の子と12歳上の男の人。うふふ。カーラさんの真骨頂でつか?(w
>551
それだ!!
553 :
551:03/06/02 22:34 ID:DTBfjWya
>552
どれだ!?
……“カーラさんの真骨頂”でOKか?
554 :
533:03/06/02 22:59 ID:D0ycbleL
あ、
>>5年くらい経って知識を教えて、さらに実地は5年後なら16歳くらいか。
の部分か。しつこくてスマソ〜。
553ですた。(533さんごめんなさい)では。
556 :
552:03/06/03 20:57 ID:0sJ8J3XQ
いや、真骨頂でOKよ。つかワラタよ553さん。
式部家・北原家の、結婚後の部屋割りはどうなるだろ。
透の部屋はそのままで、食事は式部さんちで4人揃って食べるのかな?
エリカちゃんの部屋をそのままくみこちゃんの部屋にしてあげたら喜ぶだろうな。
&このスレ的に都合がイイ!
(式部さんちは布団敷きで、2人でリの字(あ、布団は別ね(笑))で寝てたと勝手に
想像しつつ)ふかふかのベッドがあるエリカちゃんの部屋は、まさに憧れのおねーさん
のお部屋だろうから、喜んで1人でおねんねするために自分の部屋に帰ってくれるだろうな
って。
透も、寝るためだけの部屋だろうからって簡単にOKして、数年後には後悔するのダ(w
>簡単にOKして、数年後には後悔するのダ(w
そして訪れる地獄のクルシミ。自分の迂闊さを呪うのぢゃ。
>548、>551、>557の設定をお借りして、透君視点モノをチョット書いて見ました。
くみこちゃん達と出会って約10年後……
地元の高校に合格したくみこちゃんだが、出世した式部さんが幕僚幹部として地方の駐屯地に赴任すること
になった。
長期赴任の予定のため、単身赴任は出来ず、姉さん(エリカ(現式部夫人、モデルは引退))と夫婦揃って
引っ越す事になるという。
式部さんは、娘同然のくみこちゃんも一緒に連れて行きたかったようだが、高校の関係などで残りたいと言
う本人の意志を尊重し、そのまま僕の部屋(北原家の部屋)で一緒に住み続ける事になった。
(式部家の部屋に一人暮らしする案も上がったが、話し合いで却下された)
「まあ、透君ならくみこを委せても安心だからそうしよう。透君よろしく頼むね」
式部さんは、優しく微笑みながらそういうと、真面目な顔で僕に頭を下げてきた。
「いえ、そんな……」
慌てて頭を下げ返す僕を、式部さんの横で笑っている(本人は微笑んでいるつもり)姉が、何か意味ありげな
表情で見ていた。
――― このときのことを思い出すと、多分姉さん達には、くみこちゃんと僕がどうなるか予想できていたようだった
それから数ヶ月後、くみこちゃんが高校に入学すると、式部さん夫婦は引っ越していき、くみこちゃんとの2人
だけの共同生活が始まった。
初めのうちは、ややぎくしゃくしたが、長い間同じ部屋に一緒に住んでいたため、お互い直ぐになじんでいった。
元々小さい頃から式部さんと2人暮らしだったくみこちゃんは、世話好きな性格で喜んで家事全般をこなした。
また僕も、色々とくみこちゃんを手伝い、まるで仲のいい兄弟のようだった。
くみこちゃんともうまくいっていたし、これからもそのつもりだった。
仲のいい兄弟のような関係………、僕はそのことに不満は無く、その為、彼女の心に僕は気づいていなかった。
ある日のこと、夕食も終わりソファーでくつろいでいると、パジャマに着替えたくみこちゃんがやって来た。
「透君、昔した約束覚えてる?」
突然の問いかけに僕はクビを傾げた。
「忘れたの?ずっと前に大きくなったら○△◎☆を教えてくれるって約束したこと」
「なっ………!?」
僕は彼女の口から出た言葉に目を丸くしたまま絶句した。
彼女は自分の言った言葉が恥ずかしいのか、頬を赤く染めモジモジした様子で僕を見つめていた。
――― そういえば、あのとき………
僕の混乱した頭に、約10年前の出来事が浮かんできた。
まだ学生だった自分ととても小さかった彼女。その口から出たとんでもない言葉………。
その時、自分ですらどういったことか知ったばかりであった言葉を、幼い女の子の口から聞き、パニックに
陥ったこと。
そして、何とかその場をごまかすため、確かに「大きくなったら教えてあげる」と言ってしまったこと。
僕の表情の変化から、思い出したことを察した彼女は、僕の隣にゆっくり座ると、まあるく可愛い瞳を潤ませて
「私、大きくなったから教えて欲しいな……」
と消えて無くなりそうな声で呟いた。
僕は、くみこちゃんが言葉の意味を知っていることも、その上で自分に言っていることも解ると、耐え難い気持ち
に襲われた。
――― いけない…このままでは……しかし、ここで拒めばくみこちゃんが傷つくし……どうすれば…………
僕の中で凄まじいまでの葛藤が渦巻き、心が張り裂けそうになった瞬間、くみこちゃんがそっと身体を預けるように
抱きついてきた。
「透…さん……お願い……おしえて………」
――― あぁ………《プツン…》
僕の中の何処かで、理性の切れる音が聞こえたような気がした。
僕は本能のまま、彼女を抱き寄せると唇を奪った。
そして、うっとりとしたくみこちゃんを抱き上げると自分のベットに運び、パジャマを脱がせた。
裸になった彼女は幼さを残していたが、柔らかな曲線を描いた身体は女性へと変わりはじめていた。
わずかに膨らんだ乳房や薄いピンクの乳首、小振りながら可愛いお尻、薄く生えた恥毛、そして汚れを知らない
きれいな割れ目……その青い果実を思わせる彼女の存在すべてが愛おしく感じられた。
「初めてだから…優しくしてね………」
「うん、くみこちゃん……」
男にとって夢ともいえる言葉に、僕は心の中で歓喜の涙を流していた。
あれから僕たちは、なれないながらもお互いを求め合った。そして彼女は純潔の証を失い、僕と一つになった。
痛みに涙を流しながらも、嬉しそうに僕を見つめた、彼女のあのときの表情は多分一生忘れることは無いと思う。
いま僕の腕の中で、すこやかな寝息をたてている彼女は、妹のようなくみこちゃんでは無くなり、もっともっと大事
な、一生そばにいて欲しい、僕にとって一番大切な存在に変わっていた。
3年後、高校の卒業式に、僕は彼女へプロポーズをした……
このスレを読んでいて思いついた話を一気に書きました。リアルタイム投稿です(w
設定その他は勝手に使わせてもらいました。
あと、エロが極薄なのは私の限界です。(思いつきでは詳細なシーンが書けません)
どうか勘弁してください。
エロが足りない方は適当に補完して読んでください。
あと何となく意味深?な終わり方ですが続きは考えていません……今のところは。
>>562 乙〜。
エロが薄いなどとおっしゃいますが、年齢差とかくみこちゃんの年齢とかを
考慮すれば淫靡さはn割増し!(人によっては(笑))
>562さん
>慌てて頭を下げ返す僕を、式部さんの横で笑っている(本人は微笑んでいるつもり)姉が、何か意味ありげな表情で見ていた。
ここで(w
563さんが>年齢差とかくみこちゃんの年齢とかを考慮すれば淫靡さはn割増し!
と仰しゃるよーに、処女性のエッチっぽさ?がエロでつね〜。
微笑んでいるつもりワラタ
なぜか今、少女漫画板の川獺スレで「桃色家屋」という名称が…(w
>548 勝手に続きスマソ
「とーるちゃん。めをつぶってください」
「いいよ」
「んーv(ほっぺにキス)はい ×××ですっ!」
「なっ、何?」
「いちばんすきなひとにすることだって おともだちがゆってました」
「……(遠い目)なかなか物知りなお友達だね」
「えりかちゃんも おじちゃんにしてあげてました」
「(ねーちゃんのアホー!)」
「ちがったですか?」
「久美子ちゃんには早過ぎるって言ったでしょ」
「はい……(ショボーン) わるいことばだったですか」
「人前では言わない方がいいね。お嫁に行けなくなっちゃうぞ」
「とーるちゃんのおよめさんにしてくれないですか?」
「いや俺がどうとかじゃなく…… それについてはもっと大きくなってから話し合おうね」
「これもはやすぎるですかー。わかりました。おおきくなるまで はなよめしゅぎょおしてきます」
「え?」
「えりかちゃんに あっぷるぱいのつくりかたをならってきますー」
「(うげ!)待った! そ、それだけは……カンベンシテ」
「じゃあなにがいいですか?」
「さ、さばの味噌煮、とか……」
「わかりました! つくれるようになったら およめさんにしてくださいね!」
「はっ!(墓穴)」
でも実際エリカさんは透の好物を熟知してるだろうし、料理も上手そうだし、
今から習っておけば花嫁修行はバッチリだろな。
悪魔を知るものとか三月革命、ジュリエット白書、パセリを摘みに
なんかのエロもいいな。
バビロンのルクレツィアはダークすぎるかしら・・・?
>566
?????何それ?
>569
川獺スレ…少女漫画板の○惣スレのこと
桃色家屋…「3月革命」を読もう(w
ルクレツイアいーかも(w
ルクレツィア……わざわざ書かなくても「背徳のボルジア家」を読めば……(ぉ
ルクレツィアとチェーザレを川原風味で書けたら凄いな。
ドゥーイ(w
>573
あの兄妹
教授本人も、川原風に描けなかったのにね(w
いいえて妙だな!
>>575 想像しようとしたら、なにをトチ狂ったのか流石兄弟の兄と妹者
のヴィジュアルを連想してしまって鬱
あれって兄と妹だったのか…。
579 :
577:03/06/09 17:53 ID:YSK6riCZ
>>578 OK,俺が兄者と自己紹介完了
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) さすがだな兄者。
( ´_ゝ`) / ⌒i ちなみに俺が弟者
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
そして私が姉者ね
∧((∞)
∬´_ゝ`)
∬ヽ__ノ\ 〃'´⌒` ヽ
/ |:::::::†/ ̄ ̄ ̄ ̄/〈((リノ )))i i 妹者なのじゃー
__(__ニつ/ FMV / 从∀・ ノ!リ人
\/____/ ̄
580 :
577:03/06/09 17:57 ID:YSK6riCZ
だから絵的にはこうなるのか
OK, ナポリへの侵略完了
∧_∧
( ´_ゝ`)
/ \ 〃'´⌒` ヽ
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/〈((リノ )))i i ルクレツィアなのじゃー
__(__ニつ/ FMV / 从∀・ ノ!リ人
\/____/ ̄
……いや、あの時代に FMV が無いのは百も承知だけど何に
置き換えたものやら(汗)
(((((((((((
/((((((())))))ヽ アテクシが本当のルクレツィアよ!
(((((リ ´_ゝ` ))))
(((((/ \)))))
((((/ / / ̄ ̄ ̄ ̄/
(_ニつ/ S30 ./
 ̄ ̄ \/____/ ̄ ̄ ̄
>581
温帯…
温帯よりも一臣にーちゃんに来てもらいたいぜ
578ー579さん、580さん乙。姉妹には初めて出会いますた。
584 :
577:03/06/10 18:11 ID:sPW/bQm2
>>583 今回はエロゲネタ板の流石スレからAAを持ってきました。
ちなみに少女漫画板にも、流石姉妹スレがあります。
>584
流石姉妹スレ繁殖中!?(w
ときどき男性キャラが女の子の頭をポンポン、ってするシーン萌え〜♪
(俊介さん→和音タンやナッシュ→キラタンにしてるみたいな)
性的接触?の無いカーラさんのそんなシーンに萌えてしまいまつ。
でも恋愛っぽい意味合いは無いんだろうなぁ。
588 :
587:03/06/13 20:58 ID:5myve2iZ
>>性的接触?の無いカーラさんのそんなシーンに萌えてしまいまつ。
訂正)性的接触?の無いカーラさん作品のそんなシーンに萌えてしまいまつ。
いちいちスマソ(汗)
589 :
名無しさん@ピンキー:03/06/15 09:45 ID:aMWkOHEV
OK,保守完了
∧_∧
( ´_ゝ`)
/ \ 〃'´⌒` ヽ
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/〈((リノ )))i i 下がってるからageなのじゃー
__(__ニつ/ FMV / 从∀・ ノ!リ人
\/____/ ̄
あぼーん
がんがるルクレツィアとチェーザレ(w
>582
ここでトマトに会うとは思わなかった(w
>593
私も(w
おばじゃ見た時吹き出したよ。
私も頭ぽんぽん好きだー。
>>594 日常では男が女の子の頭をぽんぽんしているけど、ベッドの中では
女の子が男のアタマをぽんぽんしていたりしてw
「うんうん、いーよ。だいじょーぶだから」
…ってそれはやはりE(ry?w
>>596 本当は『撫でて欲しい』『しゃぶって欲しい』という意思表示でピクピクさせているのに、
「そんなにがっつくなよ〜〜」
とばかりに『ぽむぽむ』とアタマを叩かれたりすると、一種生殺しかもw
そーか、カーラヒロインって、にbu(ry のか?
それさえ乗り越えれば、ぷわくっ、もっぎゅもぎゅ?……試練だねw
ふと脳裏をよぎった文章……。
史緒さんの視線が、勃起した兄君の逸物に集中していたとしても、それを手で愛撫したり
口に含んで責め抜いたりというエロシティズムとは無縁である。
(ほんと〜〜にコケシみたいな形してるのな。笑っちまうぜ)
……だめぽw
ようやく頭は頭だけど違う頭だということに気づいたのは
レスをみてから数分後だった…
不思議なマリナーのその後のつもり
私たちは仲の良い釣り友達となり、一緒に色々な場所へ釣りに行った。
加納さんの車で、遠くて私が行ったことのないポイントへ連れて行ってもらえるのは、とても嬉しかった。
そんな関係を続けていた高校3年の夏休み、私は加納さんと、ある島へ釣りに行った。
それは泊まり込みで釣りに行く話を聞いた私が、
「私も連れていって貰えませんか、お願いします」
と少し強引に頼んだことから始まったのでした。
初めは、「女の子だから一緒に泊まるのは・・・」と困った顔をしていたが、私の一生懸命な頼みこみに
何とか了解してくれた。
「その代わり、きちんとご両親に許可を頂いて来るのですよ」
「はい、約束します」
「それじゃ、手配のほうは僕がしておくから、後で連絡するね」
「はいっ、楽しみに待っています」
私の嬉しそうな顔に、加納さんもつられて微笑んでいた。
「じゃあ、今日は暗くなったし帰ろうか」
「そうですね・・・あの、よろしければ家で晩御飯を食べていってください」
「えっ、でも」
「両親もそのつもりで準備してありますし、兄や姉も喜びます」
「う〜ん、それなら寄らせて貰うよ」
「はいっ、じゃあ竿をしまいますね」
私達は釣り道具を片付けると、加納さんの運転する車で私の家に帰った。
釣ったばかりの魚をみんなで団欒しながら食べた食事はとても楽しかった。
加納さんが帰ってから、私は父様に来週の釣りの件を話しかけた。
「お父様、来週ですが加納さんと釣りに行ってきてもよろしいでしょうか」
「綾乃、そんな風にことわらなくても、いつも一緒に行ってるじゃないか?」
「いえ、今回は泊りで行きたいのです」
「えっ・・・泊りって・・・加納さんは良いのか?」
最初は温和だった父様の表情が驚きに変わっていった。
「はい、両親の了解を貰うように言われましたけど」
「う〜ん、まあ加納さんが良いと言うのならいいだろう・・・しかし」
「はい?」
「加納さんに我がままを言って困らせたりしたらいけないよ」
「わかってます。加納さんに迷惑はかけません」
「それならいいが・・・」
お父様は笑顔で答える私を困ったような表情で見ると、小さく溜め息をついた。
その晩遅く、水を飲みに起きた私が廊下を歩いていると、父様の書斎から声が漏れてきた。
「和彦、加納君は綾乃のことをどう思ってるのかな」
「僕の見た目では、妹みたいな釣り友達位だと思っていたんですが」
「う〜ん、まあ人柄は申し分ないから問題無いと思うがなあ」
「もし、そうだとしても僕は賛成ですよ、どこの馬の骨とも分からないのと一緒になるくらいでしたら」
「まあ、お前がそういうんなら大丈夫だろう」
「加納には綾乃とのこと、それとなく聞いてみますよ」
「うん、頼む」
私は音を立てないようにして、そっと部屋の前を離れた。
「私と加納さんが・・・」
部屋に戻った私は、ベッドの上で考えた・・・が
「加納さんの事は好きだけど、まさかね・・・」
とあっさり考えるのを止めて眠りについた。
次の週の土曜、私と加納さんは00島に船に乗っていった。
少し観光化されたホテルと小さな漁港しかないこの島は、良い岩場のポイントが多く有り釣り人の間では
隠れた名所と呼ばれていた。
昼過ぎに着いた私達は、さっそく近場のポイントに釣り糸を垂れた。
「今日泊まる宿は釣ってきた魚も板前さんが料理してくれるんです」
「うわ〜楽しみですね(じゅる・・)、頑張って釣りましょう」
思わず涎が出そうになった私を、加納さんは楽しそうに眺めていた。
そこでの釣果は満足行くもので、その日の晩御飯は海の幸づくしとなり、楽しい食事に成った。
次の日も朝早くから釣りをして、私達の頭には大漁旗がはためいていた。
昼過ぎに喜嬉として宿へ戻った私達は、釣って内蔵抜きした魚を、冷凍して宅急便で送ってくれるようにを
頼んだ。
「加納さん、とても楽しかったです。またここに来たいですね」
「うん、そうだね」
私達が楽しさに浮かれながら帰る準備をして、港の船着き場に行くととんでもないことが事が待っていた。
この港から朝と昼の2本船が往復していたのだが、昼の便が船の故障で明日にならないと来ないと言うのだ。
一瞬途方に暮れた私達は、我に返ると急いで家や加納さんの仕事先に連絡した。
そして、旅館に戻りもう一晩止めてくれるように頼んだ。
「すいませんねえ、今日から団体さんが入っている上に、先程同じような境遇のお客さんが来られて一杯に
なってしまったんですよ」
私達は、他に泊まれる所を探して貰うと、海辺の観光ホテルが空いてるのを聞いて急いで予約をして貰った。
旅館の人にお礼を言ってホテルに行くと、ダブルの部屋1室が予約されていた。
「えっ、ダブルなんですか。シングル二部屋とは言いません、せめてツインは空いてませんか」
何とか他の部屋が無いか聞く加納さんの頑張りも空しく、全部屋満室とのことだった。
「加納さん、私は一緒で構いませんよ」
「しょうがないね・・・」
私達は鍵をもらい、部屋に向かった。
部屋に入ってから、明日どうするかを簡単に話て切符等を手配すると、何もすることが無く暇になった。
私が窓から外をぼんやり眺めていると、ホテルの前の浜辺が見えた。
泳いでいる人も少なく、波も穏やかな砂浜を見ていると行ってみたくなり
「加納さん、浜に出て散歩でもしませんか?」
と言った。
綺麗な砂浜を歩き、そのまま町を見て回ると、町外れに壊れかけた看板を見つけた。
「え〜と、この奥・・大衆露天風呂・・」
「加納さん、ちょっと見に行きませんか」
「うん、露天風呂か・・いいね」
奥に行って見てみると、少し古びた建物が有り、大きく大衆浴場と書いてあった。
「あ、おばあさんがいますよ」
「すいません、ちょっとお聞きしたいのですが・・・」
聞いてみると、ここは土地の人が管理していて、100円で誰でも入り放題の露天風呂だという。
「後で入りに来ませんか?」
「うん、露天風呂は入ってみたいね、夕食を少し早めにして来ようか」
私達は来た道を戻ると砂浜で時間を潰し、夕食は、近くの食堂で山菜定食を頼んで食べた。
ホテルに帰り一休みすると、着替えを持って露天風呂に行った。
「先に出たら待ってなくていいから」
「はい、でも私も結構長湯ですよ」
私は女と書かれた脱衣所に入ると、服を脱いで浴場に向かった。
浴場の中は結構広く、木でできた申し訳程度の屋根としっかりとした柵に囲まれていて、温泉特有の香りと
湯気が立ち込めていた。
周りから覗かれる心配が無いのを確認すると、私はタオルを体に巻かず、前を隠すように
だけして入っていった。
「やっぱり、温泉は裸でゆっくり入りたいからね・・・」
私が呟いていると、湯に誰か入っていたらしく、人の動く気配がした。
「どうも、こんばん・わ・・」
「あ・・・綾乃・ちゃ・ん・・・」
そこにいたのは、男湯に行ったはずの加納さんだった。
私達はお互いに固まってしまい、私の手からタオルがはらりと落ちた。
「きゃっ」
私が手で体を隠すのと同時に加納さんも慌てて後ろを向いた。
「ああ・綾乃ちゃん御免、僕は何も見ていないから・・・」
湯気が在ったとはいえ、多分ほとんど見えたと思うが、加納さんは必死に
「湯気で見えなかったから大丈夫だよ」
と言って私を気遣った。
私は急いでタオルを拾って体の前を隠すと
「お湯に入るまでそのままでいてください」
と言って湯に入った。
濁り湯だったので、お湯に入ると体は見えなくなり、私はほっとした。
「混浴だったなんて知らなかったんだ、僕はもうでるから」
加納さんは、そういって私の方を見ないようにしてお湯から出ていこうとした。
「私は気にしないから良いですよ、せっかくの露天風呂なんですから」
「でも、やっぱりまずいでしょう」
「それに一人で入っていると、誰か他の人が来たとき心細いですから・・・」
「あ・・・」
「加納さんと一緒なら、チョット恥ずかしいけど安心出来るんで、一緒に入っていてくれませんか?」
「うん・・そうだね・・綾乃さんが良いなら一緒にいるよ」
私達は少し離れた場所でお湯につかると、星をながめながら話をした。
う〜ん、皆さんが「ぽむぽむ」で盛り上がっているときに、何か場違いな作品をupしてしまった。
何とか後半のダブルベッドで加納さんを「ぽむぽむ」出来ないだろうか・・・・(w
がんがれー(w
魚も新鮮だー!!(違
>>601-605 おぉ、親公認の泊まりこみ旅行!
お嬢様学園の生徒にあるまぢき破廉恥な綾乃さんに萌え!(笑)
加納さんとでっくわしてしまったということは、他の男性客とでっくわす可能性もゼロ
ではないわけで、そういう意味では安心できる彼が側にいるほうがいい、というのは
至極当然の発想なのでゴーゴー(笑)
あ、「ぽむぽむ」は無理に入れなくてもいいですよ?(^_^;
>お嬢様学園の生徒にあるまぢき破廉恥な綾乃さんに萌え!(笑)
…いまのいままで綾乃さんがミカエルの生徒だということを忘れていた!
>>609 や〜でも、綾乃さんはまだ性格的にはミカエルのお嬢様っぽい方ではないかと。
少なくとも「なぜお前が……そんな……」と相手にショックを与えたりはしていないし(笑)
本性見たり、にはならないか(w
(忍君のよーに)
職人さん待ちほっしゅ〜
613 :
6:03/06/21 19:10 ID:cjaCxj02
俊先生とけーこちゃんのカップルで剃毛プレイというのを考えたら、
盆栽の剪定のごとくチョキチョキとやられてしまうけーこちゃんとい
う構図を想像してしまった(汗)
ばるたん星人ゴッコかもしれぬ‥‥>チョキチョキ
>613
俊先生の趣味の盆栽の腕前が遺憾なく発揮されて、さぞかしウツクシイ剪定に(違うだろ)
ベアとかうさぎさんに刈ってもらえたらメルヒェン。
>614
バルタン星人というなら、バビロンの二人で剃も(殴!)
このスレで書いてる職人さんは偉いよ
挑戦しようと思ったけど難しい
原作読めばなごむばかりで妄想ができん
617 :
6:03/06/26 11:24 ID:IcrX0vNV
>>616 私もなにかと笑いを取りにに走ってしまいますw
>616さん
気がつけばあんたたちダレ?な世界になっていまつ。特にえっち中(汗)
>617さん
スバラスィお笑いエロ(だけぢゃないですが)楽しませていただいておりまつ(w
今日、ブレーメン表紙のメロディ発売♪
本屋行くぞー!!
早速本屋に行ってみたのだが、あの表紙は…。う〜ん(汗)
人いないね…ホシュ☆
神が多数降臨してるスレハケ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ン!!!
教授作品をここまで色っぽく出来るのは、まさに神業ですな
職人さん達、これからもがんがってくだちぃ
おさかなハァハァでつ。
純情恋愛板で
「たくさん食べる男を見て萌える女」スレハケーン(w
まだ中身は見てないんでちょっくら行ってみる。
625 :
SM黒い薔薇:03/07/05 10:19 ID:USsKEtIT
SM黒い薔薇
SM女王様
黒い薔薇SM女王私の写真とプロフィールを公開して有ります。
中部地区最大級のSM派遣クラブがこの程開店しました。
SM女王様の人数、SM嬢の人数、SM男の人数、ニューハーフも数人、
SM嬢レズの人数、サービスは業界みN01のクラブです。
yahoo.co.jp検索でSM黒い薔薇が検索で有ります。
旭化成の分社持株制のCFを見たら「そんで、運の悪い方が妊娠するんだ」の一言を思い出してしまった(w
>>601~605さん
続きはまだでしゅか?
楽しみにしているのでその内uぷおながいします。
>601
ゆーっくり待ってまつ。
>672
もしかしたら「うp」より可愛いかもな〜 >uぷ
ナッシュのぱんつはしましまぱんつ、なぜかそんな気がしてしまってとても気になってまつ(w
トランクス?ブリーフ?
縦縞?横縞?
キラは綿の白いぱんつで前に小さいリボンつきで良い?
「あれ? キラの穿いてるのって、普通のショーツなんだ」
「……こら。貴様一体どういう下着を期待していた」
「キラはジャパン・エリア出身だっていうから、てっきりフンドシ・スタイルの……」
「ぶ、ぶわかたれーーー!」(殴)
ぱんつ見られてんのにナチュラルに会話してんのって、どんなシチュエーションだよw
‥‥と思ってから、ここがエロパロ板だったことを思い出した。
633 :
631:03/07/12 00:21 ID:ytM65Uxs
>>632 一応、何度目かの夜という想定でした(^^;
ツベルクリン反応
ぽかぽかした陽気も小春日和、俊先生と恵子ちゃんは若草の広がる川沿いの土手を散歩していた。
「恵子ちゃん、此処で少し日向ぼっこしていきませんか?」
俊先生の申し出に恵子ちゃんも
「はい、そうですね」
と頷き、適当な場所で川をながめるように2人並んで腰掛けた。
「う〜ん、いい気持ちだ」
俊先生は、あたたかな陽気とそよ風を感じる心地よさに、そのまま土手に寝ころんぶと、恵子ちゃんも
つられたように並んで寝ころんだ。
2人はあまりの気持ちよさに思わずウトウトしていたが
「むにゃ…俊先生……」
と身体を寄せてきた恵子ちゃんに俊先生は驚いて思わず目が覚めた。
軽い寝息をたて自分に寄り添う彼女の穏やかな寝顔に、俊先生はおそるおそる指を伸ばすと、そっと
髪を撫で頬に指を滑らせた。
「ん…ぅ……(すうすう……)」
恵子ちゃんは少しくすぐったそうにしたが、直ぐに穏やかな寝息に戻った。
俊先生は恵子ちゃんの頬に手を当てたまま、可愛い寝顔を見つめていたが、自然と引き寄せられる
ように顔を近づけていった。
「ん……」
彼女を見つめていて只そうしたいと思い、俊先生は無意識のうちに恵子ちゃんの唇に自分の唇を重
ねていた。
僅かな時間だったが、俊先生が彼女の柔らかな唇を感じてゆっくり顔を離すと、何時起きたのか恵子
ちゃんがボンヤリした目で自分の事を見つめているのに気がついた。
恵子ちゃんはしばらく何が起きたのか解っていないようだったが、しばらくすると驚きの表情と共に顔を
真っ赤にして寝ころんだまま俊先生に背中を向けた。
「あの、恵子ちゃん…ごめん」
俊先生は恵子ちゃんに謝りはじめた。
「恵子ちゃんのこと好きだから、可愛い寝顔見てたらキスしたくなって…つい…」
俊先生の必死の思いが通じたのか恵子ちゃんが身体を起こして俊先生を見つめた。
「私、ファーストキスだったの……」
「う……ごめんね」
「ううん、私も俊先生は好きだからいいよ……」
少し悲しげな恵子ちゃんを俊先生は優しく抱き寄せると耳元で囁いた。
「恵子ちゃんゴメンね、お詫びに今からちゃんとしたファーストキスしてもいいかな?」
「……うん」
いつも穏やかな俊先生が照れながら言ってくれた言葉に、恵子ちゃんは恥ずかしながらも嬉しい気持ちに
なり俊先生の腕の中で小さく頷いた。
2人は身体を少し離すと、お互いに見つめ合い、ゆっくりと顔を近づけてキスをした。
お互いの気持ちが通じ合う、そんな気がした優しいキスだった。
その後の帰り道、俊先生と恵子ちゃんはどちらからともなく手を繋ぎ歩いていた。
仲良く肩を寄せ合うその後ろ姿はとても幸せそうに見えた。
トランクスで青系の縦縞を思い浮かべてますた。(ルパ〜ン三世とかが穿いてるみたいな ^^;)
今だったらむしろ、ボクサーショーツなのかな。(300年後だけど)
>キラは綿の白いぱんつで前に小さいリボンつきで良い?
やっぱり。めっちゃセクシーなのとか穿いてないだろーし、ゴージャスな総レースなんてのは趣味ぢゃなさそうだしなぁ。
…それ以外では、薄いストレッチファイバーみたいな近未来っぽい素材(でもない?)のシンプルな形のものとかではどーでしょう?
>フンドシ・スタイル
ワラタ(w そのころはレトロスタイルとして、ふんどしが流行ってたりして(w
>634
>「私、ファーストキスだったの……」
>「う……ごめんね」
>「ううん、私も俊先生は好きだからいいよ……」
>少し悲しげな恵子ちゃんを俊先生は優しく抱き寄せると耳元で囁いた。
俊先生、両方の意味で心臓バクバクだったんでは…と(w 幸せなファーストキスいいですよね。ほのぼの(´ー`)
続きを…というのは野暮というものでしょうなぁ。
とっさにナッシュのフンドシスタイルを想像した私は逝ってよしでしょうか?
……よくよく見ると、彼が穿いてるのはトランクスではなくショーツだった。
…わたしは軽いめまいを覚えた。
「秋吉、おかしかったら笑ってもいいぞ」
おかしいとゆーより、わたしはかなしい……。
「女の子はいいなあ…。毎日きれいな下着が穿けて。……ごわごわのトランクスなんて毎日が葬式だぁ」
この告白にわたしはこめかみが痛くなった。実際、彼は「苦悩」していたのだ。
…きれいなショーツ穿きたくて。
月夜のショーツ状態スマソ。^^;
トランクス検索したら見つけますた。英景くんにおすすめ!(なのか?…なんかすごいでつ)
www.のあとに max.hi-ho.ne.jp/hotaru/
>>639 確かに・・・英景くん好きそうだな・・・
私も軽いめまいが。
「ドラゴンドリーム」っつうやつなら女の私でもはけそう。パジャマとして。
>634
>「むにゃ…俊先生……」
>と身体を寄せてきた恵子ちゃんに俊先生は驚いて思わず目が覚めた。
俊先生、うっかり勃っちまいました
ってのが真実のツベルクリン反応かと思てシマッタ自分‥‥
下品でスマソ。逝ってきます。
642 :
名無しさん@ピンキー:03/07/13 11:02 ID:D6eJt1iW
秘密の花園・天国への階段・さらさら小川・・・これ全部トランクスの名前かよ!w
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>642 なるべくsageてちょ。
それにしてもトランクスワラタ。
>フンドシ・ナッシュ
フンドシでボディ・ビルダーのよーなポーズを取るナッシュを想像してしまった(笑
確かに女の子のパジャマか部屋着なら(w >ドラゴンドリーム
>俊先生、うっかり勃っちまいました
>ってのが真実のツベルクリン反応かと思てシマッタ自分‥‥
ワラタよ〜。逝かないで!
加納×綾乃続ききぼんぬ。
キワドイところまでいっちゃってください。
あぼーん
ツベルクリン反応ワラタ。作家さん待ちsage
ワラタのは勃っちまったの方ね。SSはほのぼの感を楽しませてもらいました。乙です!
あぼーん
653 :
名無しさん@ピンキー:03/07/14 23:05 ID:BnZzuZm2
あぼーん
655 :
名無しさん@ピンキー:03/07/15 06:27 ID:d2PBsjls
勇者だ、勇者たちが降臨しとるよ。
656 :
山崎 渉:03/07/15 11:02 ID:vhmwz+RP
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
657 :
631:03/07/15 15:19 ID:XE/fRQ58
>>636(629
キラの下着の場合、普段のスペース・スーツの構造しだいかも。
ツナギのような感じでファスナーが襟首から股間まで伸びているなら、下着も
ボディスーツみたいな感じで股間のホックで開閉するようなものであれば、変に
脱がずに用が足せるし(^_^;
スペース・スーツがウェストの部分で上下に別れている(ジャージのような感じ)
なら、やはり下着もセパレートの方が合理的かと。
スペース・スーツを着たキラをナッシュが押し倒してコトに及ぶとき、どちらの
構造かでだんだんひん剥いていく描写が変わってきますな(笑)
658 :
名無しさん@ピンキー:03/07/15 21:23 ID:PhBGWQYm
あぶなーい!age。
*ケース1* ツナギ
格闘は続いていた。
「キラ、なんとかなんないコレ?」
どーにかツナギをずり下ろした後に現れたものは、プロテクターとみまごうばかりの未来形ボディスーツ。
(どーやって外すんだろ?)
「文句があるなら、しなくていーんだぞ」
「……がんばりまつ」
…そーして夜は更けていった。
*ケース2*
ふとナッシュの指が止まり、そこに触れた。
指先に宿るなめらかな布の感触。楽しむかようにゆっくりと指を滑らす。
「んっ、…あぁぁっ」
繰り返すにつれ、その感触はしっとりと指になじんでいった。
「いいみたいだね?ここ」
すでに鳴き始めたキラの声を耳に、僅かな隙間に指を滑り込ませる。
布地を2本の指で挟み込んで梳き、潤みから引き離すように手前に引くと、はらりと床へ滑り落ちた。
そう―――それは、眩しい純白シルクのフンドシ。
>657
>ボディスーツみたいな感じで股間のホックで開閉するようなものであれば、変に脱がずに用が足せるし(^_^;
なるほろ、ツナギの上衣部分を押さえつつトイレ…は確かに大変でつね。うぅ、そこまで気がつかんかった。
木綿の白にリボン(グ○ゼ?)、ホック開閉……うーむ、奥が深いですね。(何がだ)
この一言に はなぢぶぅ なものを感じてしまった私は逝くがよろしいでしょうか…。>だんだんひん剥いていく描写
エロエロ(w 作家さん待ちsage
「ハァ…ハァ・・・ひ・・・飛竜・・・」
「あ・・・あぁん・・・。ああ、翁竜さま〜あ〜」
飛竜とだれがっ!?
漫画サロンにも「川原泉について」スレができていた。
と思ったら、このスレの話が出ていてリンクまで張られていた。(笑)
>661
3Pなんて話も出ていましたな〜。
楊貴妃、とか?
ほしゅ
666 :
名無しさん@ピンキー:03/07/20 02:05 ID:GjmqyyNm
私ケータイから見てるんだけどさぁ、
つい1から全て見ちゃってパケ代が恐いよ。
そんでもって川原作品持ってるの全部読み返しちゃった。
やっぱ私は殿下×史緒がいいにゃ〜。
>664
>楊貴妃、とか?
おぉぉ。「見た」ぢゃなくて「した」だったの!?
>666
ダミアンGetおめでd!
>つい1から全て見ちゃってパケ代が恐いよ。
ご愁傷さまでつ。
ところで親スレにはもう行かれましたか?レス番200くらいまで(だったか?)カーラさんの話題がでております。
そしてまた、パケット代が(ry
漫画サロンから来た人いるのかな?w
669 :
666:03/07/21 01:43 ID:Ps/slRKc
>667
教えてくれてありがd。
自分が666だってことに667のレスで気づいたよ。
しかも親スレのことも。
今度はちゃんとパソから見ました。
いつのまにかダミアンゲトされてまつた。おめ!
ここ見てたら、どうしても『笑う大天使』読み返したくなって
実家の本棚漁ったんだが、1,2巻だけみつからない・・・
しかたなく古本屋で1〜3巻のセットを購入・・・
3巻が2冊も・・・でもいいや・・・
672 :
銀ロマ:03/07/24 00:32 ID:eGc0r+aU
世界選手権に向けてのジャンプ練習で、古キズが悪化し落ち込む影浦を、由良は何としようと
必死だった。
――― 一緒にペアで出場するんだ、がんばろーね……
声を上げて泣く影浦を抱き締めているうちに、由良の心が彼のことを慰めてあげたいと思った。
「影浦さん、家に帰ろう」
「ああ……」
少し落ち着いた影浦を由良は促すと彼の家に向かった。
彼の部屋に入ると、由良は後ろ手に扉の鍵を閉めた。
「カチリ」という小さな音が由良の決心となって部屋に響く。
「由良?」
その音に影浦は、少し驚いたような表情になり、由良の方を見つめた。
「影浦さん……」
由良はゆっくり彼に近寄り、彼の胸に顔を埋めると背中に手をまわした。
ドキンドキンと激しい心臓の音がお互いの身体に響く。
「…………」
影浦の手が、躊躇いながらも由良の身体を抱き締めた。
柔らかな躰の感触と、ふわりとした髪から香る微かな匂いに影浦の心が熱くなる。
「……いいのか?」
影浦の言葉に、由良は小さく頷くと目を閉じてゆっくり顔を上げた。
「……由良」
影浦は少し震える由良の頬を撫でるようにして両手で包み込むと、ゆっくり顔を近づけて唇を重ねた。
「ん…」
由良の柔らかな唇の感触を感じる、影浦は只それだけでたまらない気持ちになっていた。
名残惜しいように、ゆっくりと唇を離す影浦の目に、頬を桜色に染め、潤んだ瞳で自分を見つめる由良
の表情が写った。
673 :
銀ロマ:03/07/24 00:33 ID:eGc0r+aU
そのまま一気に抱き締めたい気持ちになった影浦を、由良はソッと手で制した。
「服を脱ぐから待って……」
そう言って由良は、恥ずかしそうに背中を向けると、上着を脱ぎはじめた。
セーター、シャツ、スカート、靴下……、少しずつ脱ぎ下着だけになった由良は、手で躰を隠すように
して振り向いた。
由良は、自分の下着姿を見詰める影浦の視線から逃れるように横を向くと、小さく声を出した。
「影浦さんも…服……」
その言葉に我に返った影浦は、素早く服を脱いでトランクス一丁になった。
少し俯き、じっと立っている由良の躰を影浦は掬い上げるようにして持ち上げた。
「わわっ」
お姫様だっこをした影浦は驚く由良をベットまで軽々と運んだ。
由良の躰をゆっくりと見詰める影浦の視線がお腹のあたりにかかったのを感じると、由良は両手で隠した。
「どうした?」
不思議そうに聞く影浦に、由良はただ「見ないで」と繰り返した。
優しく由良の頭を撫でながら理由を聞くと、由良は小さな声で呟くように話し始めた。
「私…太ってるから……ブタだから……」
影浦は、自分が少し前に言った一言が由良を傷つけていることを知った。
「由良は太ってないよ……とても綺麗な躰をしてるから大丈夫」
影浦は優しい言葉を紡ぎ、由良の額にソッとキスをした。
そして、そのまま唇を重ねると、下着の上から胸を優しく揉みはじめた。
「あっ……んん……」
ピクン、ピクンと躰を小さく震わせて感じている由良に影浦は優しく愛撫を続けた。
ブラジャーを外して、やや小振りな乳房をふにふにと揉み、小さく膨らんだピンク色の乳首に唇を這わせた。
「んっ、や…あぁ……」
影浦は、由良が感じているのを確かめながら、少しずつ躰を下にずらしていった。
674 :
銀ロマ:03/07/24 00:33 ID:eGc0r+aU
「あっ……ダメッ」
太股の内側を指が滑るように撫で、秘所に向かっていくのを感じた由良が、慌てたように太股を閉じ、
影浦の手を押さえた。
しかし、影浦の指はショーツの上からすじをなぞるように触れてきた。
由良は秘裂を何度もなぞられるうちに膝の力が抜け、影浦の為すがままに足を広げた。
ショーツの布がしっとりと濡れるほど潤んでいるのを確認した影浦は、スッとショーツを脱がせた。
「いやぁ……見ないで…」
自分の濡れた秘所を見られる恥ずかしさに由良は顔を隠してイヤイヤと小さく首を振った。
影浦の指が秘裂をなぞり、つぷっと膣に入った瞬間
「痛いっ」
と由良が躰を硬くした。
「初めて……だよな。やっぱり……」
影浦は、今更ながら由良が聖ミカエルのお嬢様なのだと思い出した。
「由良、無理しなくていいぞ」
「だいじょーぶだから、忍さんが気持ちいいようにしていいよ」
健気に微笑む由良に影浦は今までに無い愛おしさを感じた。
銀ロマキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
続ききぼんぬ。
676 :
銀ロマ:03/07/24 01:54 ID:KYfTGXg8
「……俺が由良の初めてでいいのか?」
「うん、いいよ」
影浦の問いに屈託無く答える由良を優しく撫でると
「わかった、出来るだけ痛くないようにしてやるから……」
そう言って影浦は、由良の秘所に顔を埋めた。
「えっ、やっ…ん…あぁ……」
舌を使った愛撫に由良は大きく乱れた。
「此処は?」
影浦は秘裂に小さく膨らんだ由良の芽を見つけ、唇で軽く挟むようにして吸った。
「ああぁっダメェ……」
鮮烈な快感に由良は仰け反るように躰を突っ張ると、軽く達してしまった。
由良は痺れたように脱力した躰と、ぼぅっとした頭で官能の余韻に浸っていた。
「これだけ感じた後なら、よく濡れてるし少しはいいだろう……」
そう呟いた影浦は、トランクスを脱ぐと、自分のモノを由良の秘裂に添えた。
「チョットだけ我慢して……いくよ」
そう言った瞬間、由良の膣内に影浦のモノが秘裂を裂くようにして侵入してきた。
「…ッ……痛っ……うぅ…」
ある部分を過ぎたと思った瞬間、由良の中で痛みと共に何かを感じた。
由良は、自分が涙を流していることに気づいた。
頬をつたうその涙は、自分が初めての経験をした証に感じられた。
影浦は、その涙を指で優しく拭い、由良の痛みを気遣うように体を動かさずじっとしていた。
677 :
ポチ:03/07/24 06:50 ID:/kK3u1om
(嬢ちゃんファイトォ〜)
きゃーっ 銀ロマー! 続き早く気盆
タイトルが「銀のロマンティック…あはぁン」とかになったりして(笑)
あはぁン・・・イイ!!w
うふぅん
683 :
銀ロマ:03/07/25 08:40 ID:nKKNx9xd
「もうだいじょうぶだから動いていいよ、男の人ってそうしないとダメなんでしょ」
まだ涙を浮かべている由良の言葉が影浦の心を昂らせる…が痛々しい由良の表情を見ると動くことが
出来なかった。
「いや、こうしてるだけでも由良の中は気持ちいいから……」
「あ…ん」
少し躰をずらして抱き締めると、由良はピクンと躰を痙攣させた。
たったそれだけで、処女だった由良の膣内は影浦のモノをうねるようにきつく締め付けてくる。
影浦は、放って置いても達してしまいそうな自分を抑えるのにかなり必死になっていた。
「それじゃ、私が……う…ん…痛っ……」
「うっ、ばっ…止めっ…」
突然自分から動き出した由良に影浦の理性の糸が切れかかった。
「んんっ……はぁ……影浦さん…に…きもち…んっ…よくなって……ほしいから…あぁ…」
・・・ぷつん。
「かげうらさん?」
「由良、動くぞ」
影浦は突然、腰を動かしモノをゆっくりと出し入れし始めた。
「あっ…あっ……ん……や……あんっ…」
少しずつ早く、激しくなっていく動きに由良の躰は少しずつ痛み以外の反応をしてきた。
「ああっ…はぁ…んあぁ…あぁ……」
影浦の激しい動きに、由良の口から大きな喘ぎ声が漏れる。
その声と押し寄せる快感に、影浦は何も考えられなくなっていた。
「あっ…ん…影浦さん…わたし…」
「由良……俺、もうっ」
影浦は由良の中の一番奥に欲望の全てを放出した。
684 :
銀ロマ:03/07/25 08:40 ID:nKKNx9xd
「ああぁっ、あぁ…ん……はぁ…」
その熱い奔流が流れ込んだ瞬間、由良の躰が大きく痙攣し、背を弓なりに反らせて一気に脱力した。
「ん…はぁ…はぁあぁぁ……」
由良は、影浦の全てを躰の奥で受け止めると、焦点の合わない視線を漂わせ、切ない溜め息を漏らした。
終わった後、しばらくして影浦はさらに落ち込んでしまった。
「ごめん……最低だ俺は。初めてがこんなんで後悔したろ……」
由良は、ベットに座り落ち込む影浦に裸のまますり寄ると、背中にそっと抱きついた。
「そんなことないよ、嬉しかった」
初めは影浦を慰めるつもりだけだった由良も、途中から本気で影浦を求めていた。
「でも俺、自分ばかり気持ちよくなって……それに……」
「ん?」
「避妊もせずに出しちゃって……大学の俺はまだいいとして、由良はまだ高校生なのに」
「大丈夫だよ、安全日だったと思うから。……それに、影浦さんだったら……」
「え、なに?」
「ううん、なんでもない…えへへ」
由良は大きく首を横に振ると笑ってごまかした。
「あっそうだ」
「なんだ、由良」
「今度、ミカエルの制服着てする?男の人の夢なんでしょそういうの」
影浦は思わずベットから床にずり落ちそうになった。
「あのな…俺を変態にする気か?」
しかし、影浦の脳裏に一瞬制服を着た由良との妄想が走っていた。
685 :
銀ロマ:03/07/25 08:41 ID:nKKNx9xd
「えへへ、そうだよね」
冗談で言った笑顔の由良には「でも、そういうのも……」と小声で呟く影浦の呟きは聞こえなかった。
その後、復活した影浦と由良は大会に向けて練習を続けた。
その間に、制服プレイをしたかどうかはゴニョゴニョ………
おわり
ゴニョゴニョがいいっすね。
>>685 完結乙☆
由良タンの制服ハァハァ……(殴)
練習を重ねた二人ですから、互いの息の合った腰使いでユニゾンでもなんでもやって
しまいそう(笑)
「パワフルな構成」「スピーディな展開」とかだとアレですが(^_^;
前回の大会に比べてたくましく見える影浦と、女らしく見える由良のペアに、ロシアや
中国ペアもびっくりアル(ぉ
銀ロマ乙でした。
素晴らしかったです
和音さんと俊介さんのが読みたいよぉ。
神降臨ないか?
年の差カップルモエーな私には
不埒な視点でカーラ作品はバイブルなので
多くの作家サン達のコウリンを待ってるズラ
理事長室のドアが遠慮がちにノックされる音に、ロレンスは顔を上げる。
裏庭を望む窓辺に突っ立ったまま、ぼんやりと空を眺めていた。
我に返って腕時計を見遣ると、もう昼休みになっていた。
ーー友人の死後1週間で仕事に復帰したものの、まだ少し辛い。
授業に穴を開けたくはないが、全力ではない授業をしては生徒に失礼だと思い不本意ながらも他の教員に無理を言って授業数を減らして貰っている有様だ。
今日は理事長職に専念するという名目で1時間目と2時間目しか授業がない。
後は理事長室で……今に至る。
「……はい、どうぞ」
掠れた声で在室を告げると、聞いたことのある声が返ってきた。
「失礼します」
がっしりとしたドアを押し開いてその僅かな隙間から華奢な身を滑り込ませたのは、彼の教え子更科柚子だった。
「更科さん……どうしてここへ?」
驚きを隠せないロレンスに、柚子は溜め息をついた。
「学校には来てるのに、休み時間に職員室覗いてもいなかったから……何となく、ここかと思ってさ」
「更科さんにはお見通しなんですね」
苦笑するロレンス。柚子はちょっとだけ笑い返して理事長室の応接セットを横切り、大きなデスクに近付くとその上に手にしていた包みを置いた。
「?」
「……ん、じゃねーよロレンス。お前、私が作った晩メシも食ったり食わなかったりで、当然昼メシも食ってないだろう。食え」
心優しい教え子が2DKのロレンス邸に夕食の出前に通い出して暫く経つ。
徐々にロレンスは食事を摂るようになっていたが、それはその長身を支える必要所要量を十分に満たす程までにはまだ回復していなかった。
「……お弁当、作ってきてくれたんですか柚子ちゃん」
思わず校内では控えていた筈のファーストネームが口をつく。
「……自分の分を作るついでだ」
ありがとう、と礼を言ってから包みを開いてみる。
大き目のランチボックスには手の込んだ料理が詰め込まれていた。
ちいさな柚子さんのお弁当ついでではないでしょうに、この量は。
そう思うけれどロレンスは決して口には出さない。
柚子がこうして心配してくれているのをーー勿論残る二人のお嬢さんがたもーー無駄にする訳にもいかなかった。
「そう言えば、昼休みになっていたのでしたね。柚子ちゃんのお弁当を見ていたら流石にお腹が空いてきたかな」
にっこりしてみせると、柚子もほっとしたような表情になる。
そうだ、いつまでも心配させてはいけない……。
「じゃあその気になった今のうちに食え食え。弁当箱はまた帰りにでも取りに来るからさ」
「柚子ちゃん」
「はい?」
「……ありがとう」
金髪を揺らして頭を下げるロレンスに、柚子は困ったような複雑な笑みを浮かべた。
「なぁ、先生」
「はい、何でしょう柚子ちゃん」
あの人と同じ返事しやがるな。声は全然違うけど。
そう思いながら柚子は口を開いた。
「……こーゆーときってさ。悲しすぎて人が多いとことか賑やかなとことか苦手になるよな、何となく。でもさ、独りは駄目だよロレンス先生」
「……柚子ちゃん……」
「独りだと、どーしてもマイナス思考になっちまうからさ。深みにハマったらしんどいだろ? でも多すぎてもやっぱりしんどいから、二人くらいが丁度いいんだって」
そこで一旦言葉を切って、柚子は背の高いロレンスを見上げた。
「ーーって、こないだ史緒さんから聞いた。史緒さんは、おかーさん亡くしてるから、そーゆーのちゃんと知ってるんだと思う」
「二人……史緒さんには立派な兄上がいらっしゃいますからね」
「うん。そのときのこと、初めて、教えてくれた」
司城史緒が、お世辞にも恵まれたとは言いがたい自分の境遇を茶化さずに話すのは珍しいことだった。
それ程までに、彼女も今回の件で心を痛めているのだと知れる。
「先生、家でも独りだろ? 学校でも独りになってちゃ駄目だよ。……だから」
「だから?」
「だから、私が邪魔してやる。先生が独りにならないように、毎日邪魔してやってるんだ」
ロレンスを見上げたまま、柚子はきっぱりと言い切った。
こんなにちいさいのに、こんなにも強くて……優しい。
その瞳があまりにもまっすぐすぎて。
思わずロレンスは彼女を抱き締めてしまった。
「せ、せん……」
うわわわわ、と泡を食った柚子だが、温かい体温と、仕立ての良いスーツの質感と、ロレンスの控えめな香水の匂いに徐々に安心していく。
「ありがとう、柚子ちゃん。僕はまだこんなにも弱い。もう少し……もう少しだから。待っててください」
そう言うロレンスが僅かに震えていることに気付いて、柚子は自然とロレンスのウエストに腕を回した。
最初は、おそるおそる。……そして、ぎゅうっと抱き締めた。
「ばかだな、ロレンス。学級委員はもっとこき使っていいんだぞ。担任なんだから」
互いの身長差の所為で胸というよりお腹の辺りに顔を埋めることになる柚子がそっと手を離すと、ロレンスは気が抜けたように膝をついた。
「お、おいロレ……」
倒れるのかと焦ったが、
「膝立ちでも、柚子ちゃんと同じくらいかな」
くすりと笑うロレンスの鼻を怒った柚子がつまみ上げる。
「痛い痛い痛い」
「ばかもの。いくらなんでも私のがかろうじて高いわっ!」
かろうじて、が自分でも悪あがきだなとは思いつつ。
いつも見上げてばかりだったロレンスを、初めて見下ろしたような気がする。――それもこんな近くで。
いつもは遠すぎてよく判らない表情が、今は手にとるように判る。
「……ほんとにばかだな、ロレンス。無理すんなよ。付き合ってやるからさ」
「柚子ちゃん?」
らしくないなと思いながら、柚子はロレンスにそっと口付けた。
「柚子の奴おせーなー。何処まで出前行ってんだ」
もぎゅもぎゅもぎゅもぎゅ。
「この学校も無駄に広いからな。どっかで迷ってんじゃねーか?」
もぎゅもぎゅもぎゅもぎゅ。
「理事長室ならこの前行ったじゃねーか。しかし早くしねーと昼休み終わっちまうぞ。あいつも昼メシ食ってねーだろ」
もぎゅもぎゅもぎゅ。
「コロボックル様へのお供え物もわしらこんな大量に預かってんのに、どーすんだこれ」
もぎゅもぎゅもぎゅ。
「…………」
「…………」
もぎゅ……。
「5時間目、帰ってこなかったらどーするよ」
「ここは一つ、副委員のわしとしては『昼メシに当たって腹壊してトイレの住人になってます』とササヤカにフォローしといてやるしかねーな」
もぎゅもぎゅ。
「…………」
「…………」
もぎゅもぎゅもぎゅもぎゅ。
「そーするか」
「そーするべ」
もぎゅもぎゅもぎゅもぎゅ……。
お目汚しスマソ。
「和音×俊介」を考えてるうちに何故か「理事長室でハアハア」を書こうと思ったのに大人しくまとまってしまった……。
しかもこれが2ちゃん初書き込みだなんて。
逝ってきます……。
>>695さん
>柚子×ロレンス
萌えっ!
行為としては抱擁と接吻だけだというのに、いろいろ妄想させてくれますっ。
ああ、しかし仮にもミカエルの理事長室で、制服姿の教え子に手篭めにされるとは(ぉ
>>695 お目汚しなんてとんでもない。台詞の言いまわしとかかなり(・∀・)イイ!
と思ったです。
すごくイイ!
脳内で、カーラ先生の絵できっちり再生できます。そのくらい台詞まわしがいい。
エロ的にも、妄想をかきたてる程よい暗示ぐあいがたまらん。ハァハァ
最後の史緒さんと和音さんも(・∀・)イイ!
>>695タン
すごい萌え!
ちょっと照れてぶっきらぼうになっちゃう柚子タンが可愛かったでつ。
個人的にはこの2人が川原作品の中で最萌えなので
素敵な話を読むことができて嬉しかったよハァハァハァハァ....
も、もぎゅもぎゅしてる残りのお嬢さん方も最高でつ!
あーしあわせ。ほのかにエチーも好きだー!
695でつ。皆様ありがとうございます。
>>696さん
萌えて頂けて何よりです。
理事長室、ミカエルの制服、スーツと三拍子揃った設定で何故もっとエロく出来なかったのかと自分を小一時間程問い詰めたくはなりますが。
>>697さん
ありがとうございます。
台詞回しは…カーラたん読んで育つとすらすらと出てくるようです(藁)
>>698さん
脳内再生OKですか。それは最高の褒め言葉です。
妄想をかきたててしまって申し訳ないでつ(藁)
>>699 このお嬢さん方の会話は自然に浮かんできました。
二人で呑気に弁当食ってぼーっと柚子さん待ってそうだなと。
>>700 カーラ作品の年齢差カップリングはどれも好きですが、私もこの二人は好きでつ。
…よく考えりゃ、教え子と二人で旅行してるんだもんな、このセンセイ…。
>>701 今後どれだけエロに挑戦できるかが個人的な課題でつ。
ほのかに、も好きなんですけど。
699-701さん
あああ、すみません。「さん」付けが抜けてました。失礼しました…。
ムギチョコの海に溺れて逝ってきます。
704 :
701:03/07/28 02:26 ID:7yZmWw3P
>703
ノープロブレム。
俊介×和音も楽しみにしておりまつ…。
実は親スレからずーっと待っているのでつ。
>705
イチバンクンだっけ?言われてみたらそんな感じの面構え。
ローカルネタですね。失礼しました。
眉も鼻も口も全然違うけど、目が似てるかな。
うみにんも教授デザインとか言うのかな。
著しく出遅れておりまつが…
>銀ロマ(672さん)
>「私…太ってるから……ブタだから……」
このセリフをここで聞くことになろうとは思いませんですた(笑)
「見ないで」という言葉は、実は恥じらいではなくて、別のイミでの乙女心なのでつね(w
そう思ってるのは本人だけで、バレエで鍛えた?由良選手は素晴らしい
プロポーションなのかもしれませんが。…制服プレイ笑いますた。
>柚子×ロレンス(690さん)
本編からそのまま繋がっていても全く不自然じゃない、サイドストーリーともいえるような
素敵なSSでつね〜。萌えポイントは、すでに書き込まれている方々に禿げ同でつが、
>「だから、私が邪魔してやる。先生が独りにならないように、毎日邪魔してやってるんだ」
あたり、柚子ちゃんの笑みが浮かんでくるようでした。
>705さん
ワラタ。初めて見ますた(w
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
……スレストッパー化しちゃいましたでしょーか。すまそ(´・ω・`)
えーっと…以前PUTAOだったかのインタビューで
『自分が王子様だったら何て言ってお姫様を起こしますか?』とゆー質問に
カーラさんは一言、『起きろ』とだけ答えてらっしゃった。
…すると、俊介さんが和音さんを毎日叩き起こすときに言ってたあれも本当は(w
あ、710は708ですた。ゴメソ。
>710
いえいえ別にそんなことは無いですよ。
みんな月末で忙しかったんだと思う……思いたい。(w
ちょっと淋しくなってきましたねぇ。703でつ。
今和音さん話書けそうで書けない状態です。もっと妄想を…!(w
>708タン
感想ありがとうございます。出遅れてなんかないですよ。
時間差で頂く感想ってのも嬉しいもんでつ。
714 :
SOZ:03/08/03 00:43 ID:M0BeTvtk
SOZです。
毎日チェックはしているのですが、なかなか書き込むネタがなかったり。
やはり俊介さんはエチーの最中もことわざで
感情を表現しちゃったりするんだろうか・・・
和「わ・・・やめろ俊介!?何をするんだ!?」
俊「いいから大人しくしてて下さい・・・」
和「ちょ・・・ちょっと待て!いきなりそんな・・・
だ・・・ダメだ・・・俊介!やめっ・・・」
俊「『無理が通れば道理が引っ込む』って言うでしょう?」
和「ぁんっ・・・」
なんて・・・
鬼畜な俊介さんなんてありえなそうだけど・・・
716 :
710:03/08/03 12:15 ID:+oJ9U7GC
>712さん
本スレも立った当初ほどは進んでないかもですね。
マターリ具合がこのスレのいいところ……なのかもしれませぬ(w
>703さん
ゆくーり気長にお持ちしておりまつ。気持ちが向きましたら、
ぜひとも萌えをわけてくださいね。(3人娘に会える幸せ?再び♪)
>SOZさん
本スレもマターリですからエロネタに到っては…ごほっ2乗>なかなか書き込む
ネタがなかったり。(関係ないんですけど、ソズさんってお読みするんでつか?)
これまた全くもって関係のない話なんでつが、 ガラスの仮面でハァハァ というスレができていた。ぬおぉ。
>715さん
>エチーの最中もことわざで
わ、鬼畜な俊介萌えー!!でつ。(w
718 :
SOZ:03/08/03 22:35 ID:M0BeTvtk
>>710さん
読み方は「そず」で結構です。
もともと、2ちゃん以外で使っているハンドルを弄った暗号みたいなコテハンなんです
けどね(^_^;
703でつ。
和音さんと俊介さんの話書いてみましたが異様に長くなってしまいました…。
今から投下しまーす。
キミのためにできること。
どうやら俊介はめっきり風邪を引きやすくなってしまったらしい。
先日珍しく高熱で寝込んでからというもの、どうもオーバーワーク気味になると熱を出してしまうようになった。
「普通は免疫ついて、引きにくくなるもんじゃねーか? ひねくれてんな俊介さんは」
寝る前に様子を見に来たらしい和音はよれよれのしましまパジャマ姿で好き勝手言っている。
そんな彼女の養育係は、いつものようにことわざで反撃する気力もなく胡乱な視線を投げて寄越しただけだった。微熱とは言え、やはり今まで病気知らずだった身体にとってはしんどいものだ。
「すいませんね、今まで誰かさんに振り回されっぱなしで休む暇もなかったんで」
「俊介もトシだなー。今度から『じいや』に昇格させてやろう」
「謹んでご辞退申し上げます。アナタも早く寝なさい。……うつりますよ」
「へっ、おれっちはひ弱な俊介とは鍛え方が違うもんね〜」
胡坐をかいた椅子の上で自慢げにふんぞり返る和音。俊介はしっしっと犬でも追い払うような仕草をした。
「冷てーなー、俊介さんはー。折角柚子さんと史緒さんも見舞いに来てくれたのに追い出すしさー」
「あのお嬢さん方にまでうつしたら大変だからですよ。わたしゃ何も理由もなく意地悪してる訳じゃありません」
ちぇー、と和音はサイドテーブルの上にあったフルーツバスケットから林檎を一つ手に取るとパジャマの裾で軽く磨いてから豪快に齧った。先程二人が和音に預けていったものだ。
「……和音さん。寝る前に食べたら、ブタになりますよ」
「食べられない俊介の代わりに食ってやってるんだ」
「じゃあ食べられない俊介の為に林檎でも剥いてやろうという気になりませんかねこのお嬢さんは」
段々言葉が回るようになってきた俊介である。
「……ふむ」
少し思案した和音がサイドテーブルの引き出しから果物ナイフを取り出して逆手に握る様を見て、俊介はまた熱が上がったような気がした。
「何で逆手なんですか」
「何となく。気分だ気分。雰囲気」
林檎をしゃくしゃくと食べながらからからと笑う和音にくらくらと目眩すら覚えながら、溜め息を漏らす。
ああ、やっぱしどっかで育て方間違えたんだ……。
この数年間何千回と繰り返した独り言。当の本人は勿論そんなことなんて知る由もない。
721 :
SOZ:03/08/03 23:16 ID:M0BeTvtk
ありゃ?(汗)
俊介の苦悩を他所にナイフを弄んでいた和音はふと傍に置いてあったタオルと、替えらしいパジャマに気が付いた。
「これは?」
「……ああ、さっきおキヨさんが置いてってくれたんです。汗かいてるだろうからって。風呂には入れないんで身体拭いて着替えるだけですけど」
いつの間にか綺麗に食べ終わった林檎の芯をごみ箱に放って、和音は指を舐めながらふぅんと相槌を打った。
「で、着替えねーのか?」
額に張り付いた前髪をかきあげながら、俊介はしんどそうに口を開く。
「身体起こすだけでもしんどいし、どうせならもうちょっと汗かいてからでもいいかなと思いましてね……」
要は面倒なだけなのだ。几帳面な俊介にしては珍しい。
「よし、じゃあ私が手伝ってやろう」
言うが早いが、和音はベッドに飛び乗った。勢いよく布団を引っぺがし俊介の上に馬乗りになってパジャマを脱がしにかかるまでに要した時間は数秒。
「う、わ……。やめなさい和音さん!」
狼狽した俊介が制止する声も無視して、和音は黙々とパジャマのボタンを外している。
やがて、うっすらとだがしっかりと筋肉のついた上半身が露になる。
「和音さんってば!」
「……かわいそーな俊介にお粥を作れる訳でもなく」
「和音さんが食べる以外の理由で台所に存在するなんてありえないです」
「林檎の一つも剥けないんだから」
「逆手に握ったナイフ見ただけで十分です」
「これくらいやってやっても罰は当たるまい?」
「自己完結しすぎです、和音さん!」
ぺたり、と俊介に胸板に触れる。わずかに汗ばんで、確かに熱を持っていた。
「…………」
ぺたぺたぺた。
俊介は物珍しそうにあちこち触る和音をどうにか引っぺがそうとするのだが、いかんせんこの体勢、この体調では入る力も入らない。
「かず……っ」
「……一応、これでも心配なんだ。俊介さん」
そう言うや否や、和音は俊介の鎖骨の辺りにキスをした。
「和音さん!?」
思わず声を上げる俊介を無視して、和音は鎖骨から首筋、胸へと唇を滑らせる。
「俊介……やっぱし、まだ熱ある……?」
脇腹の辺りで囁かれ、俊介はそこをくすぐる吐息に固く目を閉じる。
「だから、離れなさいと言ってる……でしょう」
「風邪引いてるときは軽く汗かいた方がいいんだってさ」
「だからって、あなたがそ、んなこと……しなくてよろしい……っ!」
しゅんとする和音だが、ふと自分の下……俊介の下腹部に気がついた。そろそろと身体をずらし、布の上からそっと撫でてみる。既にある程度の硬さを持ったそれの熱さに、和音は驚いた。
「和音さん! やめなさい……っ」
何故か俊介が抵抗する度に反抗したくなる。和音は一瞬躊躇してから、俊介の下半身を空気に晒した。
「わ……」
初めて見る男性自身に思わず声が漏れる。おそるおそる顔を近づけ、先端に口付けた。
「か……ずねさ……」
「こーしたら、気持ちよくなるんだろ……?」
ちろりと舐め上げる。俊介がびくりと身体を強張らせたのを確認するとそのまま咥えて、裏筋にも舌を這わせ始めた。俊介の息が上がる。
「やめ……」
慣れてない舌遣いだが、何よりもその主が和音なのだ。それだけで俊介の気持ちはかき立てられる。
けれど、いけない。和音さんにこんなことをさせてはいけない。
俊介は和音の頭を引き離そうとするが、何度も失敗してしまう。落ちた体力と、和音から与えられる快楽の所為で。
最初よりも更にいきり立つ俊介に、和音は驚きながらもその行為をやめようとしない。
自分でも判らないのだ。どうしてこんなことをしてしまうのか。ただ……俊介が気持ちよさそうな声を上げて、俊介自身がびくびくと反応してくれるのがひどく嬉しくて。
「俊介……」
熱に浮かされているのは自分の方じゃないだろうか。そんなことさえ思ってしまう。
724 :
SOZ:03/08/03 23:18 ID:M0BeTvtk
あ、2ちゃん専用ブラウザのログがおかしくなってたんだ(汗)
(
>>719 が2つ見えていたんですよ)
リロードしたら治りました(^_^;
>>720さんごめんなさい(汗)
「は……っ、和音さん」
「んにゃ?」
「和音さんってば……」
やっとしっかりした声が出せるようになった俊介に呼ばれて、和音は顔を上げた。
「あなたのお気持ちは十分判りましたからもう結構です」
「もう結構ですって……」
どうしたらいいのか判らず、おうむ返しに呟く和音に俊介は微笑んだ。
「和音さん、こっちへいらっしゃい」
「……?」
呼ばれるままに、上方に移動してみる。俊介の顔の近くまで来たところで、ぐいっと腕を引っ張られた。
「うわっ」
丁度俊介に抱き止められるかたちになり今更ながらどきどきしてしまう和音の顔に俊介は優しく触れる。今まで見せたことのないような困惑した表情で。
「全く、何てことをしてくれるんです」
「ご、ごめんなさい俊介さんっ」
俊介がやめろと言ったことを続けてしまったのだ。怒られると思って反射的に目をつぶった和音に与えられたのは……キスだった。
「へ……」
ついばむような優しいキスを何度も繰り返される。和音はさっきまで自分がやらかしたことも忘れて、恥ずかしさに混乱する。
「……和音さん、あんなこと何処で覚えてきたんです?」
「み、ミカエルでな、閨房術の特別講義があったんだよ。ほれ、うちのガッコは『良妻賢母の育成を目指す』ってやつだろ? 夜のイトナミもちゃんと躾とかないとって」
「本当にそんな授業があるなら、私はあのお貴族様の理事長の首を絞めに行かないといけませんねぇ」
「う、嘘です嘘ですっ。単にワタシが耳年増なだけですぅっ!」
慌てて謝る和音を抱き締めたまま、俊介は嘆息した。
「本当に……どうしてくれるんですか」
独りごちて、またキスをする。和音の口を塞いだまま、俊介は腰に手を伸ばし和音のパジャマの中に手を差し込んだ。
「んん……っ」
逃げられないように両側から差し入れられた手は、丸みを帯びた双丘をなぞって和音の中心に触れた。
「もう、俺、止まりませんよ。和音さんだって……」
唇を離した俊介に耳元で囁かれ、和音は力が抜けた。何だろう。ぞくぞくする。
俊介の肩に手をつき、身体をもたせかけるようにしなくては身体が支えられない。
最初は周囲を辿っていただけだった俊介の指はついと中に侵入を果たした。
「ひゃ……」
「和音さんだって、こんなになってる」
きっと先程俊介を愛撫した所為だろう。無意識のうちに濡れてしまった和音を確認して、俊介はあっさりと指を引き抜いた。
「あ……しゅん……」
「何ですか?」
耳元で囁いたかと思うと甘噛みされて、和音はまた声を上げた。
「和音さん……少し、肘で身体支えてなさい」
言われるままに身体を持ち上げた和音と俊介の隙間に、彼の手が滑り込んだ。
そうこうしている間に俊介は和音のパジャマを脱がせていく。
俊介の手のひらから少しあふれるくらいの乳房をゆっくりと愛撫する。柔らかくすべすべした手触りは予想以上のもので、俊介は嬉しくなる。既に硬くなり始めた先端を指先でいじり、反対側を口に含んだ。
「ちょ……、やだ……っ」
身体を弓なりに反らす和音に構わず、俊介は愛撫を続ける。舌先で転がす蕾に時折軽く歯を立てながら。
「やぁっ……」
和音の声が、段々と甘く切ないものに変わっていく。胸の感触を愉しんでいた俊介の右手は、つつつとほっそりしたウエストを伝って先程触れたところへと再度移動した。
「あ……」
今度は下着の上から触れても明らかなくらい濡れそぼっていた。
「和音さん……これ、脱いで」
和音は起き上がって下着ごとパジャマを脱いだ。ついでに、乗りかかった船だとばかりに脱がされかかった上半身も一気に脱いでしまう。
この辺りが潔いと言えば潔いのかも知れない。
細く白い裸体を初めて目の前にして、俊介は言葉を失った。……あまりにも、綺麗で。
「……俊介も脱げ。不公平だ」
ぼそりと呟いた和音は俊介のパジャマをあっと言う間に脱がせてしまった。
相変わらずベッドに横になったままの俊介はちょいちょいと和音を手招きした。
そろそろと俊介の上に四つん這いになる和音にキスをまたひとつ。
邪魔するものがなくなった和音の中心をそろそろと触れる。
「あぁ……っ」
中指をくい、と埋める。くちゅ、と軽い水音が響く。
「あ、あ、あ……俊介ぇ……」
動きに合わせて声を放つ和音がいとおしくてたまらない。
早く。早く抱きたい。はやる気持ちを抑えながら辛抱強く和音のそこを慣らしてしていく。初めての身体に、少しでも負担を掛けさせないように。
胸元の蕾をはみながら、指の数を増やして出し入れする。
「俊介、俊介……駄目だ、おかしくなる……っ」
俊介は指を抜いた。代わりに、先程から我慢し切れなくなっていた自分自身をあてがった。
「……っ」
自分に触れるものが何なのかうっすらと勘付いた和音がちいさく息を呑む。
「和音さん……」
和音の腰を掴んでゆっくりと侵入を開始する。
「っあ、あああ、熱……っ」
俊介の熱が和音に直に伝わっていく。繋がったところから、どろどろに融けていってしまいそうだ。
「痛くないですか……?」
「うん、だいじょ……ふぁっ!」
途中引っ掛かりを感じたところで、和音が妙な声を出した。
俊介は迷ったが、もう今更後には引けなかった。
「和音さん、ちょっとだけ、我慢して」
一気に、和音を引き寄せて腰を打ち付けた。
「――っ」
声が出ない。和音は口を開けて荒い呼吸を繰り返した。
「はぁっ……しゅんす、いて……」
「ごめんなさい。――すぐに、気持ち良くしてあげるから」
俊介は約束を破ったことがない。それを知っているから、和音も自然と言葉が出た。
「じゃあ、早く気持ち良くしてくれ。いてーよ……」
「和音さん、身体起こして。手は、私の腹の上について」
和音の上体が安定してから、俊介はゆっくりと身動きした。和音の身体も、俊介の動きに合わせてぎこちなく動く。身体は反応しているのに、どうしたらいいのか判らないようだ。
「和音さん、好きに動いていいから」
「あ……っ、あぁっ、やぁ……っ」
眉根を寄せる表情すら愛しい。無意識に俊介を締め付けて離さない身体も、揺れるふわふわとした髪も、何もかも。
「大丈夫ですか?」
「は……、い、たい、けどっ、……」
その後に言葉が続かないのをいいように解釈した俊介は更に腰を揺らした。
「あっ、あっ、あ……」
何もかもが初めての感覚に、和音はさらわれてしまいそうだった。
俊介の身体の熱が伝播したように自分も熱い。触れられたところから熱くなっていく。最初は痛かったけれど、じん……と痺れる部分から訳の判らない快楽が湧き上がってくる。
勝手に変な声が漏れて、勝手に身体が動く。
ただ、俊介俊介と壊れたおもちゃのようにあの人の名前を繰り返す。
――和音さんをもっとちゃんと見たい。
そう思った俊介はふと動きを止め、彼女をしっかりと抱き上げてよいしょと起き上がった。その拍子に頭がくらくらしたのは長いこと横になっていた所為か。
ぱふ、とベッドに押し倒された和音は何が起こったのかまだ理解していないようだった。
「形勢逆転……です。あのまま続けると多分和音さんにはキツイだろうから」
ぎゅうっと抱き締めても足りない。この感情を上手く表すことが出来ない。
「和音さん……」
「ん……? 何だよ俊介。そんな景気の悪いツラして。……おれは、俊介だからこーしてるんだから気にすん……」
言い掛ける唇を塞ぐ。その先の言葉さえも舌で絡め取ってしまう。
「あ、ふ……」
すらりとした脚を抱え上げ、俊介は更に和音を求める。
溢れんばかりに濡れそぼったそこは自分を誘っているのだと思うのは傲慢だろうか。
俊介、と名前を呼んで背中に手を回す仕草は自分を拒んでいない証拠だと思うのは単なる自己満足だろうか。
和音さん、和音さん、和音さん。
彼女を求める気持ちに抑制がきかない。いつからだったか、もう忘れてしまったがいつの間にか心の中の大部分を占めるようになった存在。
乱暴にするつもりはないけれど、……止められない。
「あ、あ、あ、ああっ、俊……」
初めて聞く甘い声。もっと聞かせて欲しい。
苦しげに、でも快楽の中にいる表情。もっと、もっと見たい。
あなたになら何度でも名前を呼ばれていたい。
「和音さん……」
「も、駄目……俊介ぇ……っ」
うたた寝してしまったらしい和音が言いようのない違和感を覚えて身体を起こすと、脚の付け根からとろりとしたものが溢れ出ていた。
多分、おそらく、自分のものでは、ない。
「え……これ、まさか」
「……最後まで離してくれなかったのは誰です」
マイルドセブンの煙を吐き出しながら、俊介は零した。
言いながら密かに和音さんの感触を思い出してしまったのは誰にも秘密だ。
「……大丈夫かなぁ」
「別に危険日でもないでしょうから、そこまで不安になることは……何ですその目は」
「何で、ワタシの危険日安全日を知っている?」
シーツを寄せて非難がましく距離を取る和音だが、俊介は呆れた顔をする。
「『しゅんすけ、股から血が出た! 病気だ!』と純情な若月少年に堂々たる初潮の報告をしたのは何処のどなたです。
……ま、それまで誰も教えてなかったのも問題でしたけれどね。
それからとゆーもの毎月生理痛がひどいと言っては当り散らされてごらんなさい。知りたくもない和音さんの周期も判ってしまいますよ」
「あ、そーだったっけ? おほほほほ、嫌ですわ俊介様」
猫をかぶり出す和音ににやりと笑い掛けながら、俊介は煙草を揉み消した。
何となく口が淋しくて吸ってしまったものの、やはり喉を痛めているときはあまり美味くない。
シーツのカタマリを手招きして近くまで呼び寄せると、よしよしと頭を撫でた。
「……ですから、そーゆーことは心配しなくても、猫をかぶらなくてもよろしい」
「あい……」
返事をしながら、和音さんはちょっとばかし幸福だった。
おわり
以上でつ。長くなって申し訳ない。
「俊介×和音」ではなく敢えて「和音×俊介」でお願いします(w
柚子さんのときと言い、うちのお嬢さん方は何故か積極的だな…。
>>731さん
乙。
>>727 での、和音さんの脱ぎっぷりと、それに見とれる俊介さんの描写がよかったり。
でも、和音さんも内心恥ずかしかったんだろうなぁと思うともっと萌えたり。
>『しゅんすけ、股から血が出た! 病気だ!』
和音さんならやらかしそう(汗)
神再臨ですか?
(´Д`;)ハァハァ
734 :
710:03/08/04 21:59 ID:Vw9ISzk8
>715さん
>俊「『無理が通れば道理が引っ込む』って言うでしょう?」
深〜く意味を考えてはイケナイでしょーか?w
>720さん
乙彼〜さまでした。ゆくーりお待ちしようと思っとりましたが、こんなに早く拝読できますとは♪
>和音は俊介の鎖骨の辺りにキスをした。
722の和音さんに脱がされる俊介さんと、
>「ん……? 何だよ俊介。そんな景気の悪いツラして。……おれは、俊介だからこーしてるんだから気にすん……」
態度はそのままに、でも何気にいじらしい和音さんに萌え!
読者に見えないコマの裏側で、ほんとにこんなことあったんでは…?なんて思ってしまいまつ。(w
>SOZさん(718)
>ハンドルを弄った暗号みたいなコテハンなんですけどね(^_^;
頭文字略語?みたいでおもしろいでつね。(w
どうも・・・
ここみてたらふっと思いついたように描きたくなったので
うpさせてください。
720タンの後に書くのはちょっと気が引けたのですが・・・
俊介×和音(1)
*********************************
「・・・ごめんよ」
「ごめんよ俊介さん」
稲垣氏と和音さんとは結果的に婚約破棄に至った。
その事実に彼女は今ベッドの中で申し訳なさそうに謝罪を繰り返した。
「もういいから・・・」
あなたのために、頭を下げることなんて大したことじゃないのだから・・・
「早く寝なさい」
「リンゴも1コむいてくれないか?」
「・・・何ですって?胃が痛いんじゃないんですか?え?」
「毎日おかゆばっかしじゃたまらん・・・ほれむいてくれ」
サイドテーブルに手を伸ばしリンゴを掴むとスッと差し出す。
「知ってますか?・・・そーゆーのを『喉元過ぎれば熱さ忘れる』と
言うんです!」
それでも子犬のような瞳でリンゴを差し出す和音さんをみてると
妙に愛おしく思えてそっとリンゴを受け取ってしまう。
「まったく・・・仕方ない人ですね」
そう言いながらペティナイフでリンゴを小さくカットしてみる。
それをうっとりとした瞳で待つ彼女はまるで忠犬ハチ公のようだ・・・
ほんの少し笑いが込み上げそうだったが、叱った手前無言でそれを剥き続けた。
「俊介×和音(2)
*********************************
はい、むけましたよ」
ガラスの器に載せて差し出すと、和音さんはほんの少し不服そうな
顔をしてみせた。
「気がきかんなぁ・・・ほれくわせてくれ」
そういうとあ〜んと口を開いて見せた。
「それがお嬢様のすることですか」
「そうは言っても起きられんのだ。ほれ」
そこにりんごを投げ込めといわんばかりに、再びくちをあんぐり開ける。
やれやれ・・・やはり育て方を間違えた・・・
「はい、どうぞ」
一番小さな一切れを選んでポンと口の中へ入れてやる。
もぎゅもぎゅと幸福そうな笑みを浮かべながら
りんごを食べると彼女はぽつりと呟いた。
「やっぱし俊介さんが一番だ・・・」
「はい?」
一体何の事だかわからず、思わず聞き返してしまった。
「だからさ、敏行さんはいい人だったけど・・・
だけど俊介といるときが一番楽しいな」
それがどういう意味なのか、どういう意図なのか、
色恋沙汰に疎く、乙女心も薄いような和音さんのその発言は
あまりにも無垢で、妙に新鮮で・・・
俊介×和音(3)
*********************************
「な、何を言ってるんです。そんな事じゃ
いつまでたってもお嫁に行けませんよ。」
照れ隠しのように、なだめるようにそっと布団越しにポンと叩く。
「いいんだ。ずっと俊介がお守りしてくれてれば」
幸せそうに、満足そうに、そう言いながら布団から手を伸ばし
俺の右手の袖口を引っ張った。
その言動がどういう意味を持つのかなど
彼女はきっと深く考えてはいないだろう。
なのになぜだかその妙な『告白』が可愛らしくてたまらない。
袖口を掴む彼女の手に、左手を重ねる。
「仕方ない人ですね・・・ずっと、一生、側についてますよ」
今、俺達は約束を交わしたのだ・・・
互いに痛みを伴いながらも、ようやく気が付いたのだ・・・
そして俺は唇を彼女の唇にそっと重ねた。
和音さんは相変わらず幸福そうな顔をしていた。
きっと俺も同じような顔をしてるにちがいない・・・
以上です・・・
エロもへったくれもない短文ですが・・・
お目汚し失礼しました〜〜><
俊×和(和×俊)連発……
嬉しくて脳がとけそうでつ (′д`)
夏は神が多いのかしら…。
目の前に神が……。
>俊介フェチさん
>「いいんだ。ずっと俊介がお守りしてくれてれば」
「空色の革命」好きなんでつけど、あの話で一番聞きたかった言葉はこれだ!と思いまつた。
(あえて描かないところがカーラさんなのかもしれませんが)
俊介がいてくれればいいよ。自分の言ってる意味の深さに気づいていない和音さんと
ほんとは嬉しくてしょーがないのに、それを隠そうとする俊介さんが可愛いでつ〜♪
>懐かし板カーラスレの233さん
宣伝活動(でいーのかな?)乙でーす(w
743 :
名無しさん@ピンキー:03/08/08 07:37 ID:kBxpJoJL
sagarisugi
テレビ東京系の番組で「もう一度見たい!世界に嫁いだ華麗な日本女性 特選集」
というタイトルを見かけたとき、とっさに柚子さんを思い浮かべてしまいますた。わはは。w
世間様では夏休み、もうすぐお盆。…仕方ないか(笑)
やはりアークエンジェルの乙女たちは南仏やイタリア、
スイスなどの別荘で優雅にお過しなんだろうか…
でもあの3人のお嬢さんたちは…
史緒さん→殿下の締切に追われ、
いつもより(身も心も)ハードなお手伝い
和音さん→父様と母様が仲直りバカンスに出掛けてしまい、
家には俊介さんと2人きり
柚子さん→先生の実家へ同行バカンス
う〜 ない頭してここまで妄想しますた
神よ、降臨せよ!
続きを勝手に考えてみよう。
史緒さんはお手伝いをしている最中に流れるような説得で
食事の約束を取り付ける
和音さんは「暇だよー、留守番嫌だよー」と駄々をこねている内に俊介さんと
お出掛けすることになる
柚子さんは「おめーはまだ牛乳の種類にまでこだわってるのか!」と
先生の首を絞めている
>>746 今年だとヨーロッパは酷暑だけどなw
柚子さんはきっとロレンス邸で「あぢいよ〜〜〜」とたれているのでしょう。
そいぢゃ状況を勝手に考えてみよう。
「…にーちゃん、もう、このくらいにしてメシ食わないか?」
12時を指す時計の音に一臣が顔を上げた。持久力の無い史緒は、すでに疲労困憊してしまっている。
「そーですね、そろそろお昼にしましょうか」
―― 史緒さんがその日初めて食事にありつけたのは、夜中の12時のことである。
「夏はやっぱりかき氷だよね、柚子ちゃん」
イギリスの実家にたどり着くなり、ロレンスは早速日本から抱えてきた「かき氷製造機」を取り出した。
(『氷』の暖簾が書いてある家庭用のやつさ)
「ヘレフォード種、(中略)デイリー・ショートホーン種どれにします?」
「?」
「宇治金時にかけるミルクの種類はどれがいいかと訊いているんですよ(^^)」
照りつける真夏の日差しよりもさらに激しい眩暈を呼び起こされる柚子であった。
「海〜〜一緒に行こーよー、俊介さ〜ん。う〜み〜」
「何言ってるんです。もうクラゲがいっぱいですよ」
「いま行きたてーんだよ、今!」
「何も私でなくたって…」
「だって、史緒さんはにーちゃん殿下の締め切りに付き合わされてっし、柚子さんはいまごろエゲレスだし。」
「泳ぎたきければ、ご自分で系列ホテルのプールにでも行ってらっしゃい。私は御免です」
「……俊介、本当はなんか予定でもあるってのか?私にも言えないようなことなのか!?答えろ!!」
「いや、それは……」
本当は、夏コミに行きたいのをひた隠しに隠す俊介なのだった。(←ごめんなさ〜い)
たいしたオチもなくてス〜マ〜ソ〜(~_~;)
マリナーずがゆだってしまってないか激しく心配
751 :
山崎 渉:03/08/15 17:17 ID:4fmQeeOf
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
お盆age
元スレの「まさかこのキャラを〜」スレに誤爆あり。
エロ梨だけどなかなかかと。
見に行ってきまつた〜。トーキー映画の弁士のよーな、あるいは時代劇の語り部?よーな軽妙さ。面白〜い。
お久しぶりです。とはいえすでに忘れられているでしょうけど(藁
>>391-392の続きを持ってまいりました。
とはいえまだエロにたどり着きません;面倒な人は読み飛ばしてくださいね。
「織人」
ぽか。
「いた」
「婦女子にいきなり接吻する馬鹿がどこにいる。失礼極まりなかろう」
ぽかぽか。
「いたた。痛いですよ苑生さん……」
ぽかぽか殴ってくる腕を受け止めつつ、織人は苦笑した。叱り付ける様な事を言いながら、
そのくせ顔は真っ赤なのだ。視線も微妙に下を向いている。
こんな表情を見たことはなかった。
記憶の中の苑生は、どこか凛とした雰囲気の持ち主で。
俯いて頬を染めている姿など、織人は知らない。
「とにかく、お茶を煎れてくるまで、茶の間で大人しく座っていろ」
「はい」
にこにこと返事をすると、苑生はそそくさと奥のほうへと行ってしまった。
自室で普通の服に着替えるのだろう。少し、もったいないなあぁと織人は思った。
あれはあれで、大変にかわいらしいものなのだ。
苑生がお茶を用意して戻ってくると、茶の間に織人の姿はなかった。
「大人しくしていろといったのに……」
どこへ行ったものだろう。見回すと、仏間へ通じる襖が開いていた。微かに線香の匂いがする。
それで苑生は、織人が何をしているのか見当がついた。
畳を踏んで、開いたままの襖から中を伺うと、仏壇に向かって正座して、
手を合わせている背中が見える。
広い背中になった。中へ入る事もせず、襖に手をかけたまま、苑生はぼんやりと思う。
別れた時は、自分よりも小さくて、頼りなかった背中なのに。
「おじいさんとおばあさんは、いつ……?」
不意に声をかけられ、苑生ははっとした。織人がゆっくりと振り返る。
「もう……1年になるな」
ばあさまが逝った頃、卯の花が咲いていた。そして今も、森では卯の花が満開に咲いている。
「そうですか……」
「ばあさまが逝って、49日の朝にじいさまも……」
「……」
「仲のよい夫婦だったからな……ばあさまに寂しい思いをさせたくなかったのだろう」
暗くなりそうな場を取り繕うように、苑生がそう言って少しだけ笑う。織人は立ち上がり、
その顔にそっと手を伸ばした。
「でも」
大きな手が、少し冷えた頬に触れる。
「苑生さんは、寂しかったでしょうね」
「そ……」
そんなことはない、と言いかけて、苑生は返事に窮した。
自分のところには、子供たちが毎日、祖父にしていたように教えを乞いにくる。
親戚の真二郎夫妻はしょっちゅう顔を出してはお節介を焼いていくし、
数少ないが信頼の置ける友人達は、就職して都会に出て、それでも時折顔を見せにくる。
繰り返す毎日の生活は確かに一人ではあったが。独りでは決してなかった。
「そ、んなことは」
それなのに、はっきり否定できずに、苑生は戸惑う。触れてくる温かいてのひら。
それは、どこかに置き忘れていた何かを、呼び戻すかのような温もりだった。
「苑生さん」
「……何だ」
己の感情に戸惑いながら、苑生は織人を見上げた。優しくて、真剣な瞳が射抜いてくる。
「私と、一緒に来てくれませんか」
「……は?」
「お嫁さんはこれから迎えると、さっき言いましたよね?」
「……」
「私は、苑生さんを迎えにきたんです」
「……え」
いきなりの事に、苑生の思考回路は一時的に停止した。やんわりと微笑んで、
織人が頬を撫でてくる。温かいてのひら。温かい、心。
「……本当、に?」
「はい」
戸惑うばかりの苑生を、織人がそっと抱きしめる。触れた広い胸からは、鼓動が聞こえた。
とくんとくんと、静かな音が苑生をあやして包み込む。
「お返事を、聞かせていただけますか、苑生さん」
「……私、は」
「もう、貴女を寂しくはさせません」
優しい声が、ゆっくりと染み渡っていく。この感覚を、この感情を、なんと呼べばいいのか、
苑生は知らなかった。
「……少し、考えさせて欲しい」
知らなかったから戸惑うばかりで、そうとしか答えられない。織人は少し寂しそうに笑うと、
苑生を腕から開放する。
「急ぎませんから」
微笑んで、苑生のこめかみと額に軽いキスを落とした。それを大人しく受け入れながら、
苑生は考える……変わらないもの、変わってしまったもの、
そしてこれから変わっていこうとしている自分の気持ちを。
今回はここまで・・・・・
次はエロになるといいなあ。
需要ありますよ! 苑生さんと織人くん、すごく好き。
続きも楽しみにしてます。待ってます!
私もです!
身もだえしながらお待ちしております〜。
>需要はなくても供給してみる さん(需要はあるけどハンドルはこれなのでつねw)
需要はなくても〜さんの文章を読むと、しみじみと気持ちに来ます。
>苑生は考える……変わらないもの、変わってしまったもの、
>そしてこれから変わっていこうとしている自分の気持ちを。
なんだか読んでいるこちらまで、気持ちがドキドキしちゃいますた。
続き楽しみにしてまーす。
>763
ゆるりとお待ちしております。
765 :
名無しさん@ピンキー:03/08/21 15:53 ID:75Uv6J8p
>763
お待ちください。
あぼーん
>765
お待ちくださいではなくて
待っていますとかくつもりでした…
素で間違えた・・・・ショック
>767
まぁ、おちゃめさん♪(白薔薇の君風に〜w)
>765
またーり保守しておきまつ。
保守しつつ待ってまつ
>需要は無くても供給してみる さん
無理のないペースでご投下いただければ幸いでつ。ほよよ〜んとお待ちいたしまつ。
>加納×綾乃 さん
とゆーわけで、保守書き込。
ミカエルの3人娘が最後に助け出されたとき、見つけた殿方たちはどのよーにして
眠りこけていたお嬢さん方をそこから運び出したんでしょう?(w
見つけたのが一臣・俊介・孝史にーちゃんだとしたら、こんなこと考えないけど
順当にいけば 史緒さんは兄の一臣、和音さんは俊介、柚子さんは孝史にーちゃん、
になるだろう所に、孝史ではなくちゃんとロレンスがくるあたりが妄想を誘ってしまいまつ(笑)
771 :
770:03/08/26 16:27 ID:Sr+o4Y41
あぁ、一行抜けていまつた。
>加納×綾乃 さん
保守しつつ、sageつつ、またりとお待ちしまつ。
ついでに、孝史ではなく孝志でした…やっちまったい。
どうもマリナーの作者です。
磔獄門ものの遅延行為お詫びのしようもありません。
何とか近日中に完結させますんでご勘弁ください。
続きをお待ちの方、本当にどうもすみません。(切腹)
加納×綾乃 さんのご都合がよろしいときにでも来ていただけたら嬉しいなっ、と思っております。
それでは、なるべく静かにお待ちすることにいたします。
774 :
名無しさん@ピンキー:03/08/28 09:09 ID:YxQmsKms
「メイプル戦記」の広岡×高柳きぼーん。
775 :
名無しさん@ピンキー:03/08/28 15:35 ID:MYq0IYzi
「バビロンまで何マイル?」の友理×仁希なんてのもいいかも。
776 :
名無しさん@ピンキー:03/08/28 16:40 ID:f2b8Hskw
>770
>眠りこけていたお嬢さん方をそこから運び出したんでしょう?(w
お姫様抱きでしょうか
>774
広岡が責めですかw
777 :
名無しさん@ピンキー:03/08/29 18:36 ID:iphJkVEN
保守age
778 :
名無しさん@ピンキー:03/08/29 19:14 ID:Qs/JyqDF
ho
780 :
名無しさん@ピンキー:03/08/31 20:42 ID:zfqF5n/j
保守age
781 :
名無しさん@ピンキー:03/09/01 06:11 ID:Jn7fhGVZ
保守あげ。
保守ばかりなので、たまにはお題投下でも…。
三月革命の二人が萌えです。
あの二人が結婚式から退場した後、
一体何処へ消えたのかしら、フフフ…。
と、いつも考えてしまいます。
森には真理が落ちているの二人も、
同衾は先に済ませてますしねw
>森には真理が落ちているの二人も、
あの二人の話は大体の設定まで考えていて、いつか書きたいと思っている
>森には真理が落ちているの二人も、
>同衾は先に済ませてますしねw
同衾!きゃー!!
>あの二人の話は大体の設定まで考えていて、いつか書きたいと思っている
それまで保守ですね。
sageでしたほうがいいよね?
ユーベルクライン×エリアなんてどでしょ。
婚前交渉済ませてたのか否か。
途中までですが書いてみました。
こんな感じですがどうでしょうって見事なまでの寸止め状態ですが……
森には真理が落ちている
彼女(雪村 霙)が亀になるという事件から、僕達はお付き合いみたいなことを始めた。
亀の時には、僕の部屋で一緒に住み、同じベットに寝たうえ、好きだと告白までしたのだが………。
受験生である僕達は、学校の帰り道に森の主様の所に寄ったり、図書館で一緒に勉強したりとあまり
恋人らしい事はしていなかった。
初めてキスしたのはクリスマスの日。
彼女のアパートで二人きりのクリスマス、彼女が間違って買ったアルコール入りのシャンパンで酔った僕達は、
お互い何となくそういう雰囲気になって、思わず僕からキスをしてしまった。
……実は僕も彼女もファーストキスで、その日は其処までで終わった。
その後、初詣等に行ったりもしたが、たいした進展もなく過ごしていった。
それから少しした、彼女の誕生日。
カンカンとアパートの階段を上がり、彼女の部屋の前に行くと呼び鈴を押した。
「あっ来てくれたんだ、ありがとう」
扉を開けた彼女は、嬉しそうに僕を部屋に招き入れた。
彼女の部屋に入るのは、クリスマス以来だったがほとんど変わらなかった。
変わった箇所と言えば、僕のプレゼントしたヌイグルミや二人での写真、そして、質素ながらパーティの準備ぐらいだった。
ちゃぶ台にコップやお皿、座布団が二組向かい合う形に置いてある。
ただそれだけであったが、彼女が僕のことを待っていてくれたことがわかりとても嬉しかった。
「はい、ケーキとジュース」
僕は手に持っていた紙箱と袋を彼女の前に出すと「じゃあ、始めようか」と言った。
「フー、フゥーー…」
「お誕生日おめでとう」
電気を消し、暗くした部屋でローソクを消した彼女に僕がお祝いの言葉をかけると
「あ、ありがとう」
と彼女は照れたように、はにかんだ笑いを見せた。
ケーキを食べ、おしゃべりをして楽しい時間を過ごして、最後の方で彼女にプレゼントを渡したとき、
突然彼女の様子が変わった。
「どうした、これ気に入らなかった?」
慌てる僕に彼女は泣きながら首を横に振った。
「ううん、こんなに楽しい誕生日は久しぶりだったから……」
僕は校長先生に聞いた彼女の境遇を思い出した。
「僕に出来ることがあったら何でも言ってくれていいよ」
「ううん、こんなに仲良くしてくれるだけで嬉しいの……」
この時、僕は彼女の事がとても愛おしく、思わず彼女のことを抱き締めていた。
彼女も抗わず、躰をあずけるようにして僕に抱きついてきた。
僕らは、どちらからともなく見つめ合い、優しく唇を重ねてキスをした。
「ねえ、1つだけ…我が儘言っていいかな?」
僕の腕の中で彼女が小さな声で訪ねてきた。
「うん、いいよ。何?」
僕が顔を覗き込むようにして聞くと、彼女は顔を赤くしたまま黙り込んでしまった。
「どうしたの、言ってみなよ」
優しく聞くと、彼女は恥ずかしそうに呟いた。
「あの、今夜このまま一緒にいて欲しいの……」
「え…あの……」
「お願い……」
彼女の言った言葉に僕は思わず自分の耳を疑ってしまった。
「それって…………」
僕の確認するかのような言葉に、彼女は僕の服を握る手に力を込めると小さく頷いた。
布団を敷いて電気を消し、暗くなった部屋に服を脱ぐ衣擦れの音だけが響く。
僕はトランクス一枚の姿で、激しく響く心臓の音が彼女に聞こえはしないかと変なことばかり気にしていた。
そっと後ろを向いて彼女を見ると、僅かな灯りの中にボンヤリと下着姿が見えた。
彼女の白い肌はほっそりとした輪郭を暗闇に浮かび上がらせて、幻想的な雰囲気さえ醸し出していた。
僕が見ていることに気付いたのか、彼女は躰を隠すように布団の中に潜った。
僕もさすがに、いつまでもパンツ一丁で立っているのは寒いので彼女のいる布団の中に入った。
>787
初々しい二人、可愛い!
寸止めなんて言わず・・・ぜひぜひ続きを・・・!!
霙タン、幸せになっておくれ(ホロリ)
>>787-789 初々しい二人がいい!
どんな風に初めてを経験するんでしょうね。
あぁでも、この状況では絶対にゴムの用意は無いな(笑)
それとも、雪村さんは恥ずかしいのを我慢してちゃんと用意しているんだろうか。
そんな妄想も連鎖してしまふ。
792 :
名無しさん@ピンキー:03/09/03 19:35 ID:HaC5KHwD
>>787 「森には真理が落ちている」キターーーーー!
川原作品では珍しい恋愛色が濃い作品ですが、原作の雰囲気が出てて
イイ!続編きぼーん。
793 :
名無しさん@ピンキー:03/09/06 17:27 ID:NWvOVMp0
保守
じんわりと彼女の体温が布団の中を伝わってくるのを感じる。
しかし、緊張している僕は布団の中で、手が触れるギリギリの距離で固まっていた。
ほんの少し、指を動かすだけで届く所に彼女がいる。しかし、その距離が僕にはなかなか進めずにいた。
その時、もそもそと動く気配がしたかと思うと、彼女の躰が僕にすり寄るように動いてきた。
暖かく柔らかな感触が指に触れる。
「………雪村さん」
僕は思いきって手を伸ばし彼女の手を握ると、そのまま彼女を抱き寄せた。
彼女の躰はホッソリとしていて柔らかく、サラサラと長い髪がとても心地いい。
そして、僅かに香る彼女のいい匂いに、僕はこのまま抱き締めていたい思いに駆られた。
裸同然の格好で抱き合っている、健康な男子なら当然の反応が僕の下半身で起こった。
「あっ、何か硬い…の………」
彼女は何か言いかけたが、途中で言葉が小さく消えていった。
僕は彼女が何にを言おうとしたのか気付くと、慌てて躰を離した。
「え〜と、好きな人と抱き合うと…男はみんな…あの…その、こうなるんだよ……」
僕は恥ずかしさで、自分でも何を言っているのか解らなかったが、彼女は微笑みながら僕を見つめ、
「私でもこうなってくれるんだ……」
と嬉しそうに言った。
僕は恥ずかしさを隠すように彼女にキスをすると、そのまま首筋や胸元に唇を這わせた。
「ん……あ……んん……」
彼女は声を抑えるように指を噛み、手は僕の腕を強く掴んできた。
彼女は感じるたびに躰が小さく震え、腕を掴む力が強くなる。僕はその反応を見ながら
彼女の感じる場所を探していった。
ブラジャーをそっとずらすと、僅かに膨らんだ乳房に小さな蕾のような乳首が顔を見せた。
「氷室君ゴメンね……小さくて……」
彼女は、胸が小さいのを手で隠すようにすると、少し俯いた。
「??」
僕が「何故」と黙って見つめ返すと彼女はゆっくり顔を上げ言った。
「氷室君は体つきのいい人が好きでしょ……私…美人でもないし………」
僕は彼女が亀だったときのグラビア雑誌のことを思い出した。
「そんなこと無いよ、雪村さんは躰もキレイだし、顔も僕は大好きだよ」
僕はそう言うと彼女の手をゆっくりと胸から剥がした。
「それに、ふにゅふにゅと柔らかくて気持ちいいし」
「あ、氷室君っ」
やや小ぶりな彼女の胸を両手で優しく包み込むと、やわやわと揉んだ。
「やっ、あ…ん……はぁ…ん…あぁ…」
彼女は始め小さくイヤイヤをしたが、少しずつ吐息が混じりだし、手のひらにツンとした感触を感じるようになった。
「はぁ…はぁ…あ…んん……はぁぁ」
手のひらの中で少しずつ大きくなっていくその粒を擦るように揉むと、段々息が荒くなり声も変わっていった。
プックリと膨らんだそれを、僕はほとんど無意識に口でくわえ、まるで赤ん坊のように吸い始めた。
「はぁはぁ…あ…んんっ」
彼女は大きく痙攣し躰を縮めると、ぎゅっと僕の頭を抱き締めた。
>785さん
>ユーベルクライン×エリアなんてどでしょ。
>婚前交渉済ませてたのか否か。
読み返してみたら、今では信じられないくらい少女漫画してますた(@ @)
「いたいけな18の娘をだまくらかすよーな人とは」というエリアのセリフに、
どのよーにしてだまくらかされたのか?と(w
>森には真理が落ちている 作者さん
>「あの、今夜このまま一緒にいて欲しいの……」
>「お願い……」
あの霙さんが、どれだけの勇気を振り絞ってこの言葉を口にしたのかと思うとドキドキです。
>「私でもこうなってくれるんだ……」
霙たん、なんか可愛いなぁ…。
>僕は恥ずかしさで、自分でも何を言っているのか解らなかったが、
男の人も初めては緊張しまくりなわけですね〜。
きなーりに続きをお待ちしています。
797 :
名無しさん@ピンキー:03/09/08 13:41 ID:vk8Dd8I/
>794−795
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
手が出せない氷室くん萌え!自分から近づく雪村さん萌えー!
雪村さん(・∀・)イイ!!
いいっす。このままがんがってー!
799 :
名無しさん@ピンキー:03/09/13 15:21 ID:XJP/vBLx
保守
hosyu
邪道なCPばっかり好きなんですけど…どなたか書いて下さいませんか?
1.チェーザレ×仁希
「や、やめろ!目を覚ますんだ公爵!」
「ふふ…私はことのほかお前が気に入っているんだよ…」
みたいな感じで、百戦錬磨のチェーザレにむりやり…とかに萌ー!(死)
2.ヘルツォーク×キラ
すっごいシリアスになりそうなCP;
ヘルツォークみたいなダメ人間タイプ(酷)は正反対なキラみたいな人に惹かれてそうv
3.立花さん×流花
数ある公認CPの中でも、この二人かなり好きです。
年の差とかほのぼの感がたまらない…
>>801 >1.チェーザレ×仁希
仁希が女だと知ってケダモノになるんでしょうかね。
それとも、ルクレツィアを忘れるためとか……って無理だろな(笑)
>2.ヘルツォーク×キラ
なんか触手モノになってしまいそうだ(爆)
>3.立花さん×流花
このスレ的には、交通事故の後遺症でEDってことに……(ぉ
しかし、おそらく処女であろう流花、シーズン中に初体験はマズいかもねぇ。
歩き方が変だとか勘ぐられて、脚が故障か?と書かれるくらいならともかく、
スポーツ新聞にあることないこと書かれてしまいそう(^_^;
803 :
名無しさん@ピンキー:03/09/15 14:53 ID:QcbTNQhT
広岡×高柳のSSきぼーん。
>801さん
>「ふふ…私はことのほかお前が気に入っているんだよ…」
>みたいな感じで、百戦錬磨のチェーザレにむりやり…とかに萌ー!(死)
真顔でビビる仁希タンをてのひらの上で楽しそーに転がすチェーザレ…その姿はさしずめ悪代官。
(だのにシリアスな中にどこかコメディなものが(汗) ……いぢめっこチェータン萌えw
>802
EDでもその気になれば色々と方法が…
新シーズンのキャンプ入り前に産休を申請する仁科紘子。
「で…では君は、日本シリーズのときには既に…」
>>806 やばい。いいかも〜。
仁科夫婦好きなんだよ〜。
>802さん
>>2.ヘルツォーク×キラ
>なんか触手モノになってしまいそうだ(爆)
最初は第1形態だったのが、ハァハァが進むにつれ角が生え、角が落ちして
しまいにゃどろどろの第4形態に…って感じでしょーかw
>803さん
優勝記念にひとつ…って、全然違う(汗)
>805さん
>EDでもその気になれば色々と方法が…
そこはひとつ、具体的に!…(あ、別にいいんでつが)
>802さん >804さん
「天才ダ・ヴィンチ先生の助言で仁希が女だと気づいたチェーザレが、手を出した!」
みたいなのどうでしょうかね?
チェーザレが何となく仁希の頭をぽんぽんしたりとかに公爵の愛着みたいなのを感じるんですよ。
チェーザレもヘルツォークも基本的にサディストの匂いがぷんぷんしてウトーリする…v(ミケもw)
保守
811 :
804:03/09/22 19:55 ID:kIQ92ljQ
えーっと、遅レス。
>806さん
>新シーズンのキャンプ入り前に産休を申請する仁科紘子。
…そして、毎年同じ時期に産休申請をする紘子さんw
>809さん
>チェーザレが何となく仁希の頭をぽんぽんしたりとかに公爵の愛着みたいなのを感じるんですよ。
”ぽんぽん”数えたら、3回もありまつた。
1回目 アルフォンソが戻った日の食事中
2回目 図書館でチェータンに仁希がリクルートされた場面
3回目 ルクレッィアの部屋に仁希が食事を届けたとき、アルフォンソとチェータンが鉢合わせした場面
あのまま帰れずに通訳を続けたら…どーなってたんでしょ?
それでも仁希と友理はなかなか進展しなそうだな…。
>チェーザレもヘルツォークも基本的にサディストの匂いがぷんぷんしてウトーリする…v(ミケもw)
(^ー^)丿 ドウーイ!
1回目のぽんぽんの次ページでベッドに腰掛ける友理と背中合わせの仁希タン好きでつよ。
合わさってる背中がぬくそうで。
天蓋付きベッドに一緒に寝転んでてもなーんにも起こらない二人…好きさ。
3連投スマソ。
ヘルツォークに第4形態は存在していないことに今気づいた。ちぇ。
人の状態が原型、角が生えたのが第1形態(このあたりがサドっぽくていーかな?)
最後が第3形態でつね(汗)
>814さん
>最後の「ひでぶっ」が第四形態……(ぉ
ひでぶっ、でつか!あぁ、そうか(笑)
あの質感がなんともいえませんでつ…乾いてカピカピした感じってゆーか
あるいは表面がどろんとした感じってゆーか(笑)
かーらさん、金髪碧眼の外国人男性が割とタイプなのかな…?
(セナが好きだとはなんかに書いてあったけど…)
外国人あるいはハーフの男性と日本人女性カプーが結構いるよーな気がしまつ。
(例:柚子×ロレンス、キラ×ナッシュ、苑生×織人、仁希×友理、エリア×ユーベル)
ミソすーぷの二人をお忘れでないか
>811〜813さん
「ぽんぽん」そんなにっ!?やっぱりチェーは仁希のことを狙っ…(ぇ)
かーらさんの描くサディストは良いですよねぇ(萌)
Sっていうか(一見)冷たそうな男性キャラとか多いですし。
>814さん
>最後の「ひでぶっ」が第四形態……(ぉ
あれですか!(笑)やっぱり、原型か第1形態が良いですね;
正直、ヘルツォークは全編通してのラスボス的存在になるだろうと睨んでいただけに最期はかなりショックでした(涙)
おいしいキャラだったのに…もったいない。
仁希「公爵、空から私がいっぱい降ってきたらどうしますか?」
チェー「拾って喰う!」
>817さん
あ、ほんとだ !(@ @) 郁×シドニーもいますたっ。
シドニーも英吉利の人でつね。
…殆どの外国人男性キャラが金髪碧眼なのは分かりやすいからかなぁ。
>818さん
チェーやヘルのよーな「目に見えてサディスト」以外にも
「言葉攻め」の得意な一臣殿下や「諺攻め」の俊介といったバラエティ豊かな
サディスティック男性キャラが揃っておりま(ry (笑)
うちうの塵となってなお、復活するかもしれませんぞ(…ないか) >ヘルツォーク
>819さん
マカロニでつか!w >空から私がいっぱい降ってきたら
822 :
名無しさん@ピンキー:03/09/25 14:32 ID:GB1JzSjA
|< お久しぶりでございます。
「ヴァンデミエール」でしょーもないのを長々うpした者です。
えーと、バビロンネタで盛り上がっているところを申し訳ないのですが、
「メイプル」の小早川君と瑠璃子ちゃん、
推敲後にここに投下しちゃまずいでしょうか?
板違いなのは承知なんですが、あちらには該当するスレが見当たらないので…。
|<あ、しまった、うっかり上げてしまいました。
それとも、新スレ移行してからの方がいいのかな?
またも長文、21.4kbあるんですが、どうでしょう?
>>822-823 うわー、読みたい、読みたい。
メイプルを何度読み返しても瑠璃子ちゃんの切ない恋心に
泣かされる者としては、彼女らの話もここにうpして構わないと思う。
問題はスレの残り容量か? 多分大丈夫だと思うが…
>822
うあー!読みたいでつ!!
自分も瑠璃子ちゃんの恋心に涙した者の一人です。
スレの容量は、一応用心して新スレ移行してからの方がいいかもしれませんね。
新しいスレに投下していただければ即死判定も切り抜けられるでしょうし・・・
他の皆様の意見はどうでしょうか。
他の板だと500KB位まで大丈夫だけど、ここは違うのかな?
ここもそんな感じです。
828 :
822:03/09/26 02:26 ID:AO8xWyCD
|<了解しました。
では、新スレ移行してから投下します。
それまではじっくり推敲しながら他の方の短編を待つことにしますです。
|彡 サッ
>816
>外国人あるいはハーフの男性と日本人女性カプーが結構いる
セナって金髪だっけか?
でも男が外人の話しは多いよね
>828
まだ388KBなので大丈夫だと思うけど・・・
ともかく楽しみにしてます
>822さん
カーラヒロイン?のなかで一番乙女っぽい情緒がある女の子なのかも>瑠璃子ちゃん
お待ちしておりまつ。
>829さん
話の中ではヒロインが黒髪の日本人だったりすると金髪が対比しやすいというか
分かりやすい組合せなのかなと思いますた。
保守
初めておじゃまします。
突然ですが、「3月革命」です。
流れを無視するようですが、スレ消費した方がいいなら投下しても良いかな、
と思いましたので。
ああ 桜よ桜 花吹雪。
舞い散る花びらの下を、あたしたちは手に手を取って駆ける。
「やっぱさ〜ウェディングドレスのまんまで熱海までは行くっつうのはね〜」
ドレスの裾をからげて走りながらあたしが言う。
「んじゃ、一回家に寄って着替えようよ、早紀子ちゃん。どうせみんなごたごたして、しばらく帰ってこないよ」
「そっかなぁ。ま、いいや。そうしよ」
あたしはうちに着くと、急いで着替えてボストンバッグをひっつかんだ。
ホニャララくんと新婚旅行にいくつもりでまとめておいた荷物が、よもやこんな形で役に立つとは。
あたしが着替えている間に浩生が両親にあてて手紙を書いた。手紙と言っても、「ごめんなさい」くらいしか書けないけど。
ホントに申し訳ないと思う。でも彼らはこうなることを予想してたような気もする。
ほんの15分くらいいただけで、あたしたちは家を出て駅に向かった。浩生が手を伸ばしてボストンバッグを持ってくれた。
浩生は変わってない。親切でやさしい浩生。
よく考えれば、別に今急いで熱海に行く必要なんてなかった。たくさんある面倒な後始末を済ませてから誰にも気兼ねなく行く方が、常識的に考えれば良いのかもしれない。
でも、浩生とあたしが弟と姉でなくなるためには、今この時しかないという気がした。多分浩生にもそれはわかってる。
駅で切符を買って電車に乗り込む。
座席に座ると、ほとんどすぐに電車が動きだした。
833 :
832:03/09/27 23:21 ID:mc/JX+jt
「浩生、席変わって。あたし窓際がいい」
「はいはい」
浩生はあたしのわがままには慣れている。でも本当はわざと言ったんだ。真面目になるのが気恥ずかしくて。
かたんかたんかたんと電車は規則正しいリズムを刻む。窓の外を眺めていると、いろんなことが思い浮かぶ。いままでのこと、これからのこと、浩生のこと。
いつの間にか眠り込んでいた。気がつくと、あたしは浩生の肩にもたれていた。上着が掛けられている。浩生も目を閉じていたが、あたしが起きあがるとすぐに目を開けた。
「全然緊張感がないよな、早紀子ちゃんは。仮にも駆け落ち中だってのに」
「浩生あいてに緊張したってしょうがないもん」
「いいけど、もうすぐ着くよ」
「へ!もう?」
やがて電車が停まり、あたしたちは電車を降りた。
浩生はさっさと観光案内所に行って、今夜の宿を決めてきた。
「空きのある宿があったよ。行こう」
宿は駅からそれほど遠くなかった。由緒ありそうな旅館だった。
名前を言うと、愛想のいい仲居さんが「承っております」と宿帳を差し出した。
仁礼 浩生
早紀子
と浩生が書いた。そう、嘘なんかつく必要もなく、あたしたちは同じ姓。だからって夫婦なわけじゃないことが、すこし胸を苦しくさせる。
834 :
832:03/09/27 23:23 ID:mc/JX+jt
案内された部屋は8畳ほどの和室だった。窓際だけ板敷きになっていて、小さなテーブルと椅子が置かれている。
ちょうど日が沈む頃で、窓から赤い夕日が見えた。雲も薄い赤に染まっている。
茜色の空を眺めていると、ずいぶん遠くに来てしまったような気がした。心細いような、不安なような…。
改めて二人きりになると、あたしたちには話すことがあまりなかった。もともと会話がないと間が持たないという関係ではない。
お互いの考えていることも、なんとなくわかってしまう。だって、もともと家族だったのだから。
でも姉と弟以外の立場で向き合うと、どうしたらいいかわからなくなる。
「おなかが空いたんでしょう?」浩生が言う。
「だってお昼食べてないし」
「寝てるから食べ損なうんだよ。もうすぐ夕食だから、それまで我慢しなさい」
夕食は当然和食で、部屋にお膳が運ばれてきた。
差し向かいで黙々と食べた。おなかは空いていたはずなのに、あまりたくさん食べられなかった。
「さて」とあたしは言った。「せっかく温泉に来たんだからお風呂いこ」
部屋に用意されていた浴衣を持って、あたしたちは大浴場に行った。ちゃんと男女に分かれていた。
風呂には他の客はいなかった。お湯に浸かりながらぼんやりと考えた。
あのまま式を挙げていたら、今頃はホニャララくんと飛行機に乗ってる頃だ。
我ながら、あんな人と結婚する決心がよくできたものだと感心する。
そしてまた考える。浩生とあたしは戸籍上はまだ姉弟なのだ。いくら浩生が養子でも。
それを突き詰めて考え出すと罪悪感が湧いてくる。
いくらうち消してもいろんなことが浮かんできて、あたしはあやうくのぼせるところだった。
835 :
832:03/09/27 23:25 ID:mc/JX+jt
部屋に戻ると、浩生は窓際の椅子に座ってくつろいでいた。
「ゆっくりだったね」
あたしは黙っていた。夕食のお膳が片づけられて、かわりに布団が二組並べられていた。
どこに目をやったらいいのかわからない。
浩生はなんにも気にしてないように、言った。
「ビールでも飲む?」
あたしは頷いた。
浩生が小さな冷蔵庫からビールを出して、備えつけのグラスに注いだ。
あたしたちはテーブルを挟んで向かい合った。
「桜と梅と桃の区別はつくようになった?」
「あれはわざと言ってただけだよ」
「うそ。本当にわからなかったんでしょ」
「わかるよ」
浩生がじっと見ている。あたしはごまかすように言う。
「いまごろ、おとーさん達、どうしてるかな」
言ってしまってから、まずい話題だったと気づいた。浩生はさりげなく言う。
「そのことは今考えてもしかたないよ。戻ってから二人で考えようよ」
あたしはグラスのビールを一息に空ける。手酌でまたビールを注ぐ。いっそ、正体がなくなるまで酔ってしまいたい。
でもビールでは無理だよな。
浩生が立ち上がる。あたしの後ろに来て、髪を撫でる。
「早紀子ちゃんが、後悔してなければそれでいいよ」耳元で浩生が言う。浩生の息がかかり、あたしの心臓がドキドキしはじめる。
慌てて立ち上がろうとして、あたしはよろけた。大した量を飲んだ訳じゃないのに。浩生が支える。背後から抱かれた格好になる。
836 :
832:03/09/27 23:27 ID:mc/JX+jt
浩生の腕がこんなに力強いなんて知らなかった。肩を抱く手も大きい。浩生はあたしの知っていた、小さい弟の浩生とは違うんだ。
それは嬉しいのか悲しいのかよくわからない感覚だった。
浩生があたしを自分のほうに向かせた。額にキスされた。それからそっと、瞼に、頬に、それから唇にも。息が止まりそうだった。
唇を離してからあたしは深く息をつく。
浩生の手が背中に回り、ぎゅっと抱きしめられた。石鹸のにおいがする。浩生の腕の中にいると、なにもかもどうでも良くなってくる。あたしは目を閉じた。
やがて浩生があたしから離れて、掛け布団をめくった。「おいでよ」
動けないでいるあたしを見て、浩生が微笑み、あたしの手を取った。
浩生に導かれ、あたしは布団の上に正座した。浩生が灯りを消す。
浩生はあたしの隣に座り、肩を抱いた。暗さに目が慣れなくて、まだよく見えない。すこし不安で浩生の手を握る。その手に、浩生がキスする。
「浩生…」
「なに、早紀子ちゃん」
「なんか、ちょっと、怖いんだけど」
「なにが?」
浩生はゆっくりと髪を撫でる。そして髪を持ち上げ、耳に口づける。くすぐったくて、ぞくぞくする。
いつのまにか浩生はあたしの背中のほうに回り、手が浴衣の打ち合わせに入り込んでくる。ブラをつけていない胸にたどり着くと、そっとふくらみの形をなぞるように撫でる。
そしてふくらみの頂を指先で摘み、撫でる。
痛みにも似たぴりぴりとした刺激が、そこからふくらみ全体に広がる。
「…んっ…」
837 :
832:03/09/27 23:29 ID:mc/JX+jt
浩生はなにも言わない。こんどは襟を大きく広げられた。細い帯で押さえられていた浴衣が大きくはだけ、両方の胸も、おなかもむきだしになる。
「やっ…」
浩生は自分の胸であたしの背中を支えながら、両手であたしの胸を弄ぶ。揉んで、捏ねて、摘んで…。
「早紀子ちゃん」浩生が囁く。
「やだっ…てば」
浩生が背後から前に回る。ゆっくりと布団の上に押し倒された。唇が重ねられ、舌が差し込まれた。あたしの舌を捉え、絡み、そして吸う。
そしてこんどは項から胸にかけて何度も柔らかく唇が押しつけられる。胸のふくらみのてっぺんを唇がはさみ、舌先が突っつき、撫でる。
だんだん頭がぼうっとしてくる。
そうしながら、浩生の手はいつの間にか帯をほどいてしまう。浴衣を開きショーツに包まれた部分にそっと触れる。
やっと唇を離した浩生が言う。「早紀子ちゃん、いい?」
あたしは黙っている。
浩生がくすりと笑ったような気がした。
浩生の手がショーツをゆっくりと引き下ろす。
浩生の指が、そうっと茂みをかき分ける。びくりと体が震える。
「浩生…」
「なに」
「早紀子ちゃんって呼ばないで」
「どうして」
「…だって」
「わかった」
浩生はまた、ぎゅっとあたしを抱きしめた。苦しくて、気持ちよかった。
838 :
832:03/09/27 23:30 ID:mc/JX+jt
「ずっと、こうしたかったんだ」
浩生の手が腰を撫で、内側に入ってくる。触られた感触で、そこがすっかりぬるぬるしていることがわかる。
指が襞を撫で、敏感な突起を探る。
「…あ…」
浩生の動きは優しい。少しずつ、あたしの反応をみながら進んでくる。
指が強弱をつけて上下に動く。奥から溢れてくるのが自分でもわかる。別の指が差し込まれ、ゆっくりかき回す。中と外の両方から責められて、へんになりそう。
あたしは躊躇しながら、手を伸ばし、浩生の帯をほどく。浩生が気づいて、自分の浴衣と、トランクスを脱ぐ。
カーテン越しの月明かりに、浩生の身体がぼんやりと光って見える。あたしは浩生の肩から胸に掌を滑らせる。浩生の、身体。大きくなってからは見たことのない身体。そして、下腹に当たる、硬いもの。おずおずとあたしはそれに触れる。
つるつるしていて温かい。浩生がびくんと腰を引く。
「浩生…これ、いれて」
浩生は黙ったまま、髪を撫でた。あたしは両手を浩生の肩に掛け、目を閉じた。
浩生の手が、あたしの両膝をそっと左右に分けた。
中心に当てがわれたものがゆっくり入ってくる。痛い。痛いけど我慢していると、浩生の動きが止まった。
「もしかして、痛い?」
「…大丈夫だから」
「あんまり辛かったら、言って。息、止めない方が楽だと思う」
あたしは震えながら深呼吸する。息を吐いたタイミングで、浩生がぐいっと奥に進む。
839 :
832:03/09/27 23:32 ID:mc/JX+jt
「あっ…つ…」
なんてことすんのよ、と思った。でも浩生はもう動かないでじっとしている。痛くて熱くて、あたしも身動きがとれない。
「ごめん。時間かけると、かえって辛いかと思って」浩生が言う。「しばらく、このままでいよう」
浩生の手が、身体のラインをなぞる。そして、唇が色んな角度で重ねられる。そうしながら、指がおへその横を通って、茂みの中に下りていく。
身体は繋げたままで、浩生の指が突起を探し、撫でる。だんだん強く、速く。
「な…に」
「痛いだけじゃ、かわいそうだから」
浩生の指の動きに合わせて、すこしずつなにかが押し寄せてくる。それをつかまえようと、あたしは腰を少し浮かせて、追いかける。
浩生の肩を力一杯つかんで、自分に引き寄せる。
「浩…生」あたしの声はかすれている。浩生の指は動き続ける。
あたしはもうなんだかわからなくなって、泣き声を上げる。
浩生の腰が動く。痛い。でも、きっと、もうすぐ。
「すごい、よ」浩生が囁く。浩生が上半身を反らせて、どんどん奥に突きあげてくる。あたしも浩生につかまって、動きについていく。
ぽたりと落ちてきたのは、浩生の汗。
二人とも、全身がぐっしょり濡れている。部屋の中には荒い息づかいが響く。
やがて二人の高まりがシンクロする。
「早紀子…!」
最後に浩生があたしを呼ぶ。呼び捨ての、早紀子。
「ぁああああああっ!!」
あたしは浩生にしがみつき、声を上げる。
840 :
832:03/09/27 23:34 ID:mc/JX+jt
そして。
あたしたちは並んで横たわり、手を繋いでいる。
「浩生…」
「なに」
「おなかが大きくなっちゃったら、ドレスが使えなくなるよ」
「大丈夫だよ」
「どうしてよ〜」
「そのときは僕が直してあげるよ、ドレス」
そうだ、浩生は裁縫も得意だった。あたしはなんだか可笑しくなってくすくす笑う。
「なにが可笑しいの」
そういう浩生も笑っている。
あの頃、本当は。
あたし浩生(の器用で親切なところ)が好きよ
僕も早紀子ちゃん(の自由気ままなところ)が好きだよ
お互い( )なしで言いたくて、言えなかったよね。
でも今、隣には浩生がいる。
あの丘の上の大きな桜の木は、きっと今も花びらを舞い散らせているのだろう。
-FIN-
841 :
熱海の夜:03/09/28 00:37 ID:rjtKk6er
以前お話にも挙がっていた浩生×早紀子書いてみますた。結局のところカーラっぽくなくてスマソ(汗
要らない方はサクッと(笑)お願いします
******************************************
「行こっか。浩生」
「うん、早紀子ちゃん。…でもどこへ?」
唇が思うまま動いた。
「熱海」
―――そーして革命は起きた。
桜よ桜 花吹雪。桜の花びらのライスシャワー。
浩生の大きな手がわたしを導いて、あたしたちは駆け出した。
そこに着いたときには夜半を過ぎていた。
賑やかな宿場町を抜けて、ゆるやかな坂道を登り終えると、ひっそりとした佇まいの宿がわたしたちを迎え入れてくれた。
そうと知らなければ通り過ぎてしまいそうなほどこじんまりとした門は、隠れ家の風情を呈している。
暗闇の中で、石畳の小道を照らすほんわりとした灯篭の灯かりに導かれるように門をくぐった。
今日一日、いろんなことがありすぎてくたくたになっているはずなのに、不思議と気持ちを高揚させたままで。
あったかい。―――心許ない、そんな気持ちを察知するように、いつの間にか繋がれていたてのひら。
それだけでこんなにも気持ちがぬくもる。
無言のまま奥へと続く小道を進んでゆく。両脇から道を挟む緑の濃さは静寂感を一層際立たせ、
この空間を日常の生活から隔てていた。その奥に小さく灯った柚色の灯かり。
すごいよな…。やがて見えたきた純和風の建物は、決して華々しくはないけれどとても価値のあるものであろう…
ということが建築に詳しくないわたしにも分かるほどだった。
格子戸が重く乾いた音を立てて、玄関が開(ひら)く。体を包む木のにおい。そこに働く人たちの暖かな声。
長い年月を経て、黒々とした艶を放つ檜の柱と張りが、あたかもその歴史と宿を支える人たちの思い入れを物語っているようにも見える。
842 :
熱海の夜:03/09/28 00:39 ID:rjtKk6er
「少数上質のおもてなし」を掲げたこの老舗では、山○なんとかとゆーブランドの浴衣を用意しているらしい。
記帳を終えると、女性は一枚一枚違う柄の中から好きな浴衣を選ぶことができた。浩生とその時を向かえるための夜着を。
「どぉ。どれが似合う?これなんか美しかろ?」
「そりゃもう、よく引き立ててますよ」
「喧嘩売っとんのか。おのれは」
『仁礼浩生・ 〃 早紀子』宿帳に並んで書かれた名前。
こんな時間に飛び込みでやってきた、大学生くらいの男とその男を呼び捨てにする年上らしき女の二人連れ。
受付の脇にある着物部屋でこんなふうにじゃれあうわたしたちを回りはどう見てるんだろ。ちゃんと普通の二人連れに見えてるだろーか。
―――トンズラ花嫁。
自分が人になんと呼ばれているかは容易に想像がつく。浩生の手を取り、ここにいるわたし。
今頃、両親はどうしてるだろう。いたたまれずに新郎やその身内に頭を下げて回ってるんだろーか。
熱に浮かされた自分と、それを冷静に見てる自分。あんなことして来たんだからもっと深刻になってもいいはずなんだけど。
でも努めて口に出さないようにしてる。わたしも、きっと浩生も。
そんなことを思いながら、選び終えた浴衣を手に部屋を出る。
「ねぇ、早紀子ちゃん。僕の方は……あれ?」
同じように男性用にも浴衣が用意してあって、浩生が自分のも見立ててくれるものだと信じて疑わずにいたことなんて全く気づいてなかった。
ごめん、浩生。わたしって薄情な……おねーさん。
なんでもこの旅館は、二桁に満たない数の客室は、全てが独立した離れになっており、(へぇ〜)
中央の庭園を囲むようにしつらえられている、とゆーのは仲居さんのご説明。(ほ〜ぉ)
そして、その距離が充分に保たれていることこそが、「お客様個々の時間を大切にする宿」と呼ばれる所以なのだ、とも。……ふぅん。「行こっか。浩生」
案内されて、小石が敷き詰められた細い道を辿ってゆく。飛び石は夜露に濡れて湿り気を帯び、足元からはひんやりとした冷気が立ち上る。
>832さん
たった今気づきました。同時期に(こちらが後発で)同じ元ネタでしかも似通った話を貼ってしまいました。
大変申し訳ありません!!今現在、気づいて青くなっている次第です。
結果的に言い訳になってしまうようで心苦しいのですが、
専用ブラウザにしてから時々レスがちゃんと取れてなかったことはあったのですが、
今回は数時間前にスレを取得したままリロードせずに書き込みしてしまったのが間違いでした。
内容が激似でしかもこちらが後発…
本当になんて言ったら良いのか分かりませんが、ごめんなさいm(__)m(滝汗)
混乱を招き、832さんに不快な思いをさせてしまったと思います。
本当にすみませんでした。ごめんなさい(>_<)
でもパクリとかはしておりません。これだけは申し添えさせてください。
(これに懲りずに参加していただけると嬉しいです。)
私のほうは凍結しておきたいと思います。
>混乱してしまった住人さん
混乱を招いて申し訳ありません。841-842は832さんのお話とは別です。
紛らわしくなってしまってすみませんでした。
もう、穴があったら入りたいくらいでつ…。(大恥)
こんな盛大な結婚ははじめてみました。
競作だと思えば問題ナッシング(ぉ
846 :
832:03/09/28 11:10 ID:js+oO2M5
>843
お気になさらず。
かえって同じような時間に、他にも浩生と早紀子のことを考えてた人がいたんだ〜
と、なんか不思議な共時性を感じてしまいました。
凍結するのもったいないです。
作風が全く違うようなので、読んでみたい。
気になるなら、しばらく時間をおいてからでも。
お気遣いは無用です。
私は両方楽しみたいよ!
>>832-840 あぁ早紀子ちゃんってば初体験だったか。
さすがにああいう状況では婚前交渉なんてありえないかな、と思ったりもするので
納得。
逆に、意地というか、浩生に惹かれている自分を否定するために敢えて婚前交渉
してしまって……なんてのもハァハァかもしれないけど(ぉ
>844
に激しく笑った。
一瞬驚いたけどこのカップルすきなのでたくさん見れるのはうれしいです
>832さん
「ケンカふっかけとんのかゴルァ!!」と言われてもいたしかたないところなのに、暖かいレスをありがとうございました。
(最も当方のヘタレではふっかけにすらならないのですが(汗)
あのあと「内容が激似」という言い方も失礼だったかなとも思いました。
内容というか、大まかな流れやポイント的なことがらに酷似した部分がありましたので、そのよーな言葉になりまつた。m(__)m
もし投下させていただける機会があるとすれば、分岐とでもいいますか、
それとはまた違った方向にもって行けないものかな〜などと思っております。
あ、肝心の感想をまだ書いていなかった。明日また来ますので、ゆっくり(長文)感想させてください。
上記も同一人物でつ。
>844さん
花火もゴバックすると(ry
>843さん
m(__)m多謝〜でつ。我屁垂っぷりに自沈が(ぅ
>847さん
こんなんで失礼します。
>849さん
お騒がせしますた。
早紀子と浩生萌えました。
ほんのりキョージュワールドな感じ。
「早紀子ちゃん」から「ちゃん」がぬける瞬間が土器胸。
同じネタでも味わいが違いますね。
841さんのも読んでみたいです。
そういえば ふと 「花にうずもれて」の花乃子ちゃんの初体験は
すごそうだななんて思ってしまいました。
854 :
841:03/10/01 02:00 ID:syhfP1WU
>832さん
萌えでつ(^^♪
結婚式を抜け出すことでお互いへの気持ちを確信できた二人にとって、熱海に行くことは
新婚旅行であるだけでなく、それまでの関係を超える踏み切りみたいなものなのでしょうか。
落ち着いてからじゃなくて「今飛び越えたい、今じゃなきゃいけない」という早紀子(と浩生)の
気持ちがこちらにも伝わってきました。
だけどいざとなると
>「なんか、ちょっと、怖いんだけど」
な早紀子ちゃん可愛い。何が?ってききながらも浩生が優しいのもいいでつ〜
ゆっくり丹念な相互補助?を感じる愛撫シーンに萌えまつたw
(密かに次回作を期待していてもいいでしょーか?)
>852さん
一瞬、ジェラシック・パークっぽい感じに読めてしまいますた(ええ、阿呆でつ)
>853さん
その日の、気持ち・からだのコンディションがひと目で分かっちゃうんでしょーかw
855 :
832:03/10/01 11:35 ID:mtpW24nm
レス下さった方々、ありがとうございます。m(__)m
元々エロパロ向けの文体じゃないのに無理して書いたので、
お見苦しい点が多々あったかと思いますが、読んでもらえて
嬉しいです。
今はヌケガラのよーになってますので、今後は841さんも含め
他の方々の作品を待ちながらROMさせて頂こうと思います。
>832
勿体無い!!文章もエロかったし、萌えだー!
早紀子を背後から抱きしめる浩生に(;´Д`)ハァハァ
これからもぜひとも描いていただきたい。
>832−840
罪悪感を払拭してガンガる二人には幸せになって欲しい。
初体験でご懐妊!?
二回目の結婚式には浩生くんの直したドレスを着るのね!!
857 :
832:03/10/02 10:06 ID:L3/G3BP6
>856
ありがとうございます。<m(__)m>
えーと、書き方が悪かったですね。すみません。
もう書きませんという意味ではなく、しばらくは
書けないだろーから・・・という意味でした。
書きたくなったらヘタレだろーとなんだろーと書くと
思います。
でも正直言って、自分が書いたのを読むより、誰かが
書いてくれたのを読む方が楽しいんですよー。
お待ちしておりまつ。
http://a dult.csx.jp/~database/index.html (スペースを抜いてください)
当方の保管庫に、このスレに投下されたSSを収蔵しても宜しいでしょうか?
下がりすぎのような気がするのであげ。
かっっ・・・川原泉で検索したら、まさか2chのこんな板に飛ぶなんて・・・
ビクーリタだよ
>>861 ここを見つけてしまうのと、ガラスの仮面で検索して同じくエロパロ板内の某スレを
見つけてしまうのと、どちらがダメージ大きいだろおか?w
863 :
861:03/10/10 16:23 ID:jIZmROD3
某スレってナニ!?!?(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
某スレにイピョーウ
そして抜けられなくなるにイピョーウ
板一覧でその作品名を検索しる
866 :
862:03/10/10 16:26 ID:KqVc+V+6
>>863 いえ、作品名はっきり書いてあるし(笑)
スレ一覧から検索すれば一発。
注意:あのスレを読みながら飲み物や食べ物を口にしないこと
どんな奇襲攻撃があるかわかったもんじゃありません(笑)
867 :
863:03/10/10 16:29 ID:jIZmROD3
>>866 ごめんなさい
さがしてみます(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
SS保管人様、ようやくこのスレに来られましたね。
私はいいと思いますよ。
わたしも見てきた!あのスレのテンションの高さ(いい意味)は一体・・・!!
>>869 あそこには素晴らしき神が住んでいらっしゃるのですよ。
聖なるかな、聖なるかな。
ワラタ。
流花×社長
…ことに及ぶまでに何行いるだろ。
>872
そのトロさ加減がまた流花ちゃんらしかったりw
>>868 http://a dult.csx.jp/~database/index.html (aとdの間のスペースを抜いてください)
ようやく収蔵が終わりました。
親スレで見ていた頃からやろうと思ってたのですが随分遅れてしまいました。
ファンサイトのデータを参考に作業しましたが、おかしなところがあればご指摘下さい。
>>874 お仕事ご苦労様です。
早速ですみませんが、「とーるちゃん&くみこちゃん」は
私の作品ではないようです。小ネタの方はそうですが。
よろしければリンクを直してくださいませ。
>>ALL
どーにも私のハンドル長いですね。
今度から「需要(略)」にしましょう。
架空の森の続きはちまちま書いております。
もうちょっとお待ちくださいね(待っている人がいれば(藁)。
ところで自分のネタを自分のサイトに収録ってOK?
>>875 失礼しました。何でこんな勘違いをしたのやら…
hosyu
保守です
879 :
名無しさん@ピンキー:03/10/25 00:48 ID:hSDJ5Mtj
age
保守させていただきます。
頭の部分だけでつが保守がわりに。
******************************************************************************
『トクベツ』 (史緒×一臣)
――― 今日のわたしは忙しい。
ゆったりと雲が流れ、うららかな陽がさす秋の午後。例のお抱えシェフがいない日曜日。
大きな机の上に散らばる、かつて原稿用紙と呼ばれし紙くずを片手で押しのける。
艶を帯びたオーク材の覗いた隙間に乗せるのはティーカップを2つと、皿を埋め尽くすように並んだ
スコーンならぬヤキソバロール。
原稿用紙から離れた兄ちゃんのまなざしが途端に柔らかくなる。
「これは吉田さんじゃないね。史緒さんが作ってくれたの?」
「そぉそ、今日お休みだからさ。トクベツ」
「おいしそうだね。この仕事してると曜日の感覚が無くて。…せっかくだから、史緒さんも一緒に…」
一口サイズにカットされたロールパンを見て兄ちゃんは言うんだけど。
「うんにゃ……いい」
ハッタリかましてにっこり笑顔。
特別な日曜日。無論、このあとのたくらみはおくびにも出さないのさ。
―――ドクン、そのとき心臓が音を立てた。"落ち着け"自分に言い聞かせながら、
極上のクイーンメリーをすすってまずは一呼吸。こっちがドキドキしてどーすんだよ。
その間にも内容物とはまるで似わつかしくない流麗な絵皿の柄が、パンをつまむ
兄ちゃんの指先によって、ひとつひとつパズルのようにつなぎ合わされていく。
もうすぐ、もうすぐ。
今、何を喋ってるかなんてまるで頭に入っちゃこない。いつの間にかリズムを打ち始めた
心音が加速度的に速くなる。
それにしても兄ちゃんが食うと、不思議ともぎゅ、って音はしないな。……なんでだ?
…いかんいかん、こんなこと考えてる場合じゃない。
そのときに向けて密かに高鳴っていく鼓動。はやる気持ちを押しとどめながら、
一歩づつ距離を縮めていく。動き続ける指先から目が離せない。
あぁ、もう、あとちょっと。
そして最後の一片ははめ込まれた。
きた―――!!
由緒正しき大英帝国の紋章と黄金のグリフィンが淡いセージグリーンの中に、くっきりと
浮かび上がった瞬間 ――― 出口を塞がれた鼓動が一気にはちきれた。
ええい、大丈夫!聞こえてるわけじゃない。
「あのな……兄ちゃん」
その目をまっすぐみつめる。
「どうか…しましたか?史緒さん」
他愛無い会話の後不意打ち。……のつもりが目を反らされることすら無くて、
逆に兄ちゃんの微笑みに捉えられてしまいそうになる。ちぇ、余裕かよ。
跪き、そっと手で触れて気持ちを伝える。
いまのわたしと、これからわたしがしようとしていることを。
拒まないでくれるよな?
ちろり、上目遣いに探りを入れる。なのに視界は強い逆光に遮られてしまった。
「………」
無言は肯定の言葉 ――― たぶん。
小さな音を立て、前合わせを開いていく。導き出しててのひらで包み込み、
柔らかく摺りあげる。そう、小さくて愛おしいものを抱きしめるみたいに。
よしよし。
先を軽く撫でるとピクン、と小さくうなづいた。
へへっ、この瞬間の兄ちゃんはこんなにもかわいい。
「ちょっ…史…緒さん…」
兄ちゃんの声音から感じ取れる少しばかりの困惑と、そして高揚。
照れくさそうにしてるそれをしげしげとみつめる。……不思議なカタチ。
どーするのが一番いいんだろ?よく分からんけど、まぁなんとかなるだろ。
ちゅっ。
そっと先にキスをして、そのまま根元へと唇を滑らせる。
そして、瞬く間に意識が集中したその強張りを静かに口に含んだ。
884 :
881:03/10/30 01:13 ID:O8DyGsbD
この場合、グリフィンにSは付きませんでつ(w
それと、以前のものを保管庫に収録していただいていて、ビクーリしまうた。
フロイト1/2の二人も何気に歳の差があるが
どうでしょうか。神様。
>>882 >それにしても兄ちゃんが食うと、不思議ともぎゅ、って音はしないな。……なんでだ?
あ〜〜、わかるわかる、なんかそんな感じw
期待しとりまつ。
>>884 ということは、以前にも書かれてた方なのですか?
文章に手慣れた感があるのも肯けます。
>>884 もし差し支えなければ、どの作品を書かれた方なのか教えて下さい。
ほしゅ
新スレにならないと神が降臨しないんだよね・・・まちどおしい
新スレになる前に落ちないようほしゅ。
この調子だと、新スレに移って小早川くんと瑠璃子ちゃんネタが
読めるのはいつになるんだろう。
待ち遠しいな。
|<皆様、ごめんなさい。
こちらのPCがクラッシュしてしまいまして、
小早川くん×瑠璃子ちゃんSSを含めPC内の全データがあぼーんしてしまいました(泣。
セーフモードすら起動せず、このため新スレ移行直後には投下できなくなってしまいました。
脳内バックアップを基に書き直しますので、
しばらく時間をください。
ご期待に沿うことができず本当に申し訳ありません。
>>893 PCあぼーんって・・・そりゃつらいですね(´д⊂ヽ
漏れの友達のPC逝った時を思い出しました。そいつマジで泣いてました。
SSは気長に待ちます。ゆっくりがんがって下され。
ホッシュ
>>893 がんがれ〜!他の職人もがんがれ〜〜!!
職人さんも、だな。
保守。
899 :
名無しさん@ピンキー:03/12/02 03:18 ID:7oUCdX5U
hosyu
700
へたなつっこみ900でなくて…?
test
カーラ君て実は男心くすぐる設定多くない?
つーわけでカーラ君デビュー作で無理矢理ラブ系をちょっと披露。
気が向いたら続きも載せます。
その後の「ジュリエット白書」
「織尾、理T合格おめでとう」
「ふん、当然だ。結城は文Uか文Tには恐れをなしたか」
「ま、僕は役人になる気無いし。浪人は嫌だったんでね」
「そうか、お互いめでたいな」
ここで結城と織尾はお互いに探るような目で見合った。
「「最近、妹と会ってるか」」
見事にハモった。
織尾と結城は宿命のライバルで日夜勉学で競っていた。当初はお互いを嫌っていたが、
どういうわけか、それぞれの妹に一目惚れして付き合ってからは仲良くしている。
が、共通一次と二次対策だけでなくお互いが妹を人質にされているため、
牽制しあって付き合いが浅いのが悩みだった。
「なあ織尾、春から東大生だし、そろそろ進展があってもいいんじゃないのか」
「ふん、貴様は下らん世間を気にしているのか」
「そういうわけじゃないが、やっぱり経験を積んでおきたいだろ」
「まあ、確かにな。いかんいかん、鈴香を貴様の毒牙に掛けるわけには」
「それはお互い様。僕だって千種が巫女になれなくなるのは悲しい」
「訳のわからんことを。しかしだ、タイミングが難しいな。鈴香だけが汚されたら、
結城、俺は貴様を殺す」
「まあまあ、だからこそだよ。3月には卒業と言うことで卒業旅行に行こうじゃないか。
お互い妹同伴でな。寒いが軽井沢の貸別荘なんかどうだ」
「ふむ、興味深い提案だな。一つのるとするか」
そんなことは知らない大親友の鈴香さんと千種さんは今日も飯を食って喋ってた。
「ねえ、鈴香、最近うちの渉君一足早い春って感じで浮かれまくってるよ」
「千種の所もそう?うちもよ。東大様に受かってからにへらとしてるだよ。
んでさ、来週卒業旅行とかで私も付いていく羽目になったさ」
「え、うちもだよ。もしかして軽井沢の貸別荘?」
「そう・・・・。うう、兄さが怖い」
そう弱者の危惧は常に哀しい。
そして、両親の信頼厚い(両親も説教出来無いとも言える)兄貴連合の提案はあっさり
了承され、二人のジュリエットはドナドナの歌と共に貸別荘に運ばれるのであった。
貸別荘では当然のように食事を作らせられ、食器を洗っていたが危惧すべき状況はなかった。
「やっぱ、キスもまだだもんな。貞操の危機は平気じゃない」
「んー、どうだかね」
とボソボソ話していると、兄貴から二人で風呂に入るように命令が下った。
どうやら最悪の事態は免れたようだ。貸別荘でも男同士、女同士で部屋割りがされていて
楽しく旅行を過ごせそうだ。
「にしても、けちくさい。どうせなら北海道、九州くらいにいけばいいのに」
などと軽口が出る始末。
しかし、明るい旅行もここまで。パジャマに着替え髪をタオルで拭きながら
階段を上がってきた二人の前に立ちふさがる織尾。
「鈴香、お前はあっちの部屋だ。結城が待っている。さ、千種君中に入ろう」
なにしろ16年間ずっとプレッシャーを掛けられている相手だ。たとえ死ぬほど
嫌でも逆らうことは出来ない。従うように身体に染みついてしまっている。
顔を強ばらせてガクガク震えながら織尾に肩を掴まれ中に入る千種。
蒼白な顔で見送っていた鈴香だが、意を決して向かいの扉を見ると
いつのまにかドアの前にいる結城に手を引っ張られて部屋に入り込んでしまう。
「さ、そんなに緊張しないで。鈴香君前に合格祝いをくれると言ってただろ。
せっかくだから君の初めてを貰うことにしたよ」
(そんなもんやるなんて言ってない)心の中で叫ぶ鈴香だったが、ベッドに
押し倒され思わず目を瞑ってしまう。
織尾はそのまま鈴香に口づけをした。二人にとって初めての行為だったが、
今夜はこれで終わるわけではないので鈴香にとって感慨深いものではなかった。
ジュリエット白書キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
確かにその後が気になってました。
この二人、本懐を遂げた後はどっちがより多くイかせたかで張り合いそう
是非続きをお願いします…(*´Д`)ハァハァ
新作キター!
しかも萌え萌えで(・∀・)イイ!!
ジュリエット白書って・・・読んでて妙にハァハァしませんか?
お互い相手のテクを根掘り葉掘り妹から聞き出しそうだ。
パセリの兄×隣妹と弟×隣姉の組み合わせも好きだ!
兄弟姉妹って面白い。
>>910 ジュリエット白書とは逆で、こっちは兄弟揃って聞いちゃいないのに
お互い相手のことを自慢してそう
ジュリエット白書タン
史緒×一臣タン
織人×苑生タン
森には真理が落ちているタン
不思議なマリナータン
新スレ瑠璃子ちゃん×小早川くんタン
・・・保守しておくよ!
913 :
884:03/12/12 12:51 ID:xrNforDa
あれっきり投下なしレスもなしの放置状態すみません。
言い訳無用です。ごめんなさいm(__)m
まとまりしだい投下させていただけたらと思っておりまつ。
それとレスいただいた方ありがとうございました。
ともあれ一臣にーちゃん を 効果音でもぎゅるのはハズカシそーでつが(笑)
>SS保管人さん
お疲れ様です。レスが大変遅くなってしまって申し訳ありません。
また、収録していただいて恐縮です。
881−883以外ではナッシュ×キラ2本、343、639th、749、841が当方になります。
小ネタは数行でページを取ってしまいますし、保管人さんのご都合次第で
ひとまとめにしていただいてもOKです。
お手間おかけしてすみませんです。m(__)m
>903さん
w旅行!!なんつー萌えな響きっ!
>「さ、そんなに緊張しないで。鈴香君前に合格祝いをくれると言ってただろ。
>だから君の初めてを貰うことにしたよ」
一見、そんなんあるかい!?調な展開が、織尾兄ならば実に最なことだと納得できて
しまいまつ。かたや結城兄と千草さんはどーなってるんだろー?とても気になりまつ。
>910さん >911さん
兄「それにしても、律子ちゃんの寝顔は可憐だ」
弟「可憐?…兄さんがそーゆーならそーなんだろーな」
弟「だけど諒子さんは、明るい所で見ても(!)なおかつ妖艶だし」
兄「妖艶?…おまえがそう思うならそーかもしんない」
…うっふんな姉(黒のセットアップにガーターベルト+肌色のほんのり透ける
黒のガーターストッキング。網だとストレートすぎる?)と
いや〜んな妹(べビ−ドールちゅーより、白い綿レースのナチュラル系キャミソールと
タップパンツにリボンはミントグリーン、みたいな感じ)なんて想像してシマタです。
律子ちゃんはてっきりグンパンかと(ry
あ、そーか。
もしくはタップパンツの中にグンパンを(笑
(タップパンツだけだとスースーしそうですよね(汗)
……かーらキャラのグンパン率高そう(w
保守がてら
> グンパン率
ありえなさそうでありえそうなのが一臣にーちゃんちにいく前の史緒タンかも
何ていったって経済的だし綿100%でお肌にやさしい。
臍まですっぽりだから風邪もひく率が下がるかもしれないから医療費も節約。
とりあえずは穿ければ問題ないし。なんて考えないかな
んで、クレジットカードもらって最初のアジの開き購入と同時にパンツ新調してグンパン卒業
……回線切って逝ってきまつ
うんにゃ、逝かんでいい(笑
>最初のアジの開き購入と同時にパンツ新調してグンパン卒業
初めてのお買い物にはそんな深いイミがあったのか。
「ブラジャーとナプキンを買いたいのでお金をください」の延長で
ぱんつとオソロでブラも購入?
初めてのラヴリィ下着に(誰に見せるわけでなく)密かにココロときめく史緒さん♪
>>918 でもきっと、勿体なくて穿く事ができずに、眺めてはため息の毎日、とか。
920 :
903:03/12/18 02:49 ID:Ea/YvgPy
ヴァンデミエール 葡萄月の反動
実はH描写苦手でつまっているので、
借金のせいで性奴にされると言う話が大好きなワシが
上記を蕗子の弟である拓也の視点で描いてみた。つーか、
設定酷すぎw
俺は、高級住宅街の一角の暗がりにずっと佇んでいた。
ここは貴島財閥の当主の豪邸で、ここの覚という鬼畜の
帰りを待っていた。
寒さにかじかむ手を息でそっと暖めた。麻痺させるわけには
いかないのだ。俺は懐に隠した大振りのナイフにそっと触れた。
貴島家の次期当主である冷たい目をした顔を思い浮かべた。
姉貴のためにも奴だけは必ず殺してやる。暗い炎(ほむら)が
俺の心の中で燃え上がった。
921 :
903:03/12/18 02:51 ID:Ea/YvgPy
俺は拓也。中学3年で姉貴と二人だけで生きている。
こう見えても俺は去年までは社長令息だった。吹けば飛ぶような
貧乏工場の社長がオヤジだったが。
お袋は早くなくしたが、面倒見のいいオヤジと明るい姉貴のおかげで
俺は貧乏ながら楽しく生きていた。
だが、うち続く不況のせいでオヤジの会社は左前になり、とうとう
去年貴島財閥から下請け整理をされ、オヤジは倒れそのまま帰らぬ人となった。
保険金は借金に消え、まだ高校生の姉貴はバイトバイトで俺の面倒を見てくれた。
姉貴は蕗子と言って、弟の俺から見ても童顔で明るく可愛いかった。
しかし、無理なバイトが祟って過労気味だった。俺も働くといったが、
「子供が何を言ってる」と笑って窘められた。
そして今年の夏、割の良いバイトがあると言って姉貴は軽井沢に住み込みで働きに行った。
しかし、予定より早く帰ってきた姉貴は以前に比べて無口になり遠くを見つめるようになった。
姉貴はバイトを掛け持ちでこなし、一層顔色が悪くなった。俺は中学を出たら働くと行ったが、
「子供は心配するな」と笑っていた姉貴。そんなある日、冷たい目をした30くらいの男が
姉貴を捜しに部屋に来た。やたら金のかかった服装をしていた。
そして、その日から姉貴は外泊が多くなり、安アパートから今の賃貸マンションに引っ越すことになった。
俺は薄々あの男が姉貴と付き合ったせいかと思ったが、誰と付き合おうと構わないので気にしないでいた。
姉貴はバイトを止め、俺に塾に行くなら金を出すと行ってくれた。どうやらあいつがスポンサーになってくれるらしい。
922 :
903:03/12/18 02:56 ID:Ea/YvgPy
俺は金持ちそうな男とどうして知り合ったのか不思議だったので姉貴に聞いたところ、
夏のバイトで知り合ったと頬を赤らめて教えてくれた。
ある日姉貴は黒塗りのリムジンで帰ってきた。中には彼氏(覚というらしい)と側でぺこぺこしている初老の男がいた。
俺は初老の男を見て驚いた。確かあいつはオヤジの会社に良く来ていた貴島財閥の人間だったはずだ。
オヤジはいつも奴にぺこぺこ頭を下げていたのを思い出したのだ。
俺は姉貴に覚は何者かと聞いた。貴島家に縁があるのかと。
姉貴は少し寂しそうな顔をして覚は貴島財閥の次期当主なのよと答えた。俺の心の中にむくむくと不信感が巻き上がった。
俺は姉貴が玉の輿を上手く手に入れたと思っていたが、貴島では格が違いすぎる。これでは愛人がいいとこだ。
もちろん、姉貴がエンコーしようが俺がとやかくいう事ではないが、姉貴は真面目で男に興味が無く、そういう事をしそうにない。
もしあるとしたらただ一つ、俺のために身体を売っているに違いない。
俺は奴の会社に行くことにした。奴にあったら姉貴のことを尋ね、本気でないなら別れて貰おうと思ったのだ。
会社の近くの駐車場に奴が乗ってる黒のリムジンがあり運転手達が喋ってた。
覚は今年自動車事故を起こしてから、もっぱら運転手付きの車に乗っていたのである。
ほんの少しの好奇心から俺は運転手達の話を盗み聞いた。
「・・・あの娘随分若いな」
「まだ高校生らしい。若もロリコンか」
「ロリコンどころか、この夏は小学生プレイで楽しんでたそうだぜ」
「へえー、確かに童顔だけど、小学生プレイとは凄いなあ」
俺は驚いた。小学生プレイという言葉は知らなかったがなにか淫靡に溢れる語感である。
しかも、話の流れから相手は俺の姉貴に違いない。
「ま、金がなければなんでもするだろ」
「なあ、俺聞いたんだけどよ」
「ん?」
「あの娘さ、若が潰した会社社長のご令嬢のなれの果てだってな。
しかもその社長は若が殺したようなもんだって聞いたぜ」
「しっ、滅多な事言うな」
俺は蒼白になった。頭が真っ白になった。そんな馬鹿な話があるかと思ったが、俺の足は勝手に動き出していた。
923 :
903:03/12/18 02:57 ID:Ea/YvgPy
俺はオヤジの経理担当役員だった親戚の家に向かった。人の良さそうな叔父は俺が貴島覚を知っているかと尋ねると
困ったような顔をした。しかし、しつこく尋ねると去年、一方的に取引を打ちきり冷たく去っていった男こそ、貴島覚だったと教えてくれた。そしてオヤジは覚の前で倒れたのだと。
俺はあまりの怒りに身体が震えた。俺達の家族の幸せを踏みにじり、オヤジを殺した憎き男は姉貴の彼氏だったからである。しかし、よりによってなんでそんな奴を姉貴は選んだのか。
そこで、俺は全てに合点がいった。あの鬼畜はオヤジを殺して、会社を潰しただけでは飽き足らなく、
姉貴も毒牙に掛けたのだと。おそらく高給のバイトとは姉貴を誘い込む罠で、姉貴を採用するためだけの
ものだったのだろう。そして何も知らない姉貴は軽井沢の別荘に着くや監禁調教を受けたに違いない。
俺の脳裏には白い姉貴の裸体を冷たい目で見つめながら容赦なく責めている覚の姿が浮かんだ。
しかし、姉貴はあれでしっかりしている人間である。そう易々と罠にはまるとは思わない。
そこであの初老の男(叔父の話によると市村というらしい)が引導を渡したに違いない。
(・・・ここで帰ったら弟さんの進学はどうするんですかな。さあ、覚様に全てを委ねなさい。
そうすれば悪いようにはしませんよ。いいですか、ご主人様と呼び絶対服従を誓うのですよ)
俺は市村が姉貴に諭している声さえ聞こえたような気がした。
924 :
903:03/12/18 02:58 ID:Ea/YvgPy
そうだ、金の力で姉貴は処女を散らされ「小学生プレイ」をされていたに違いない。
しかし、何故早く帰ってきたのか?アイツが姉貴に飽きたのか。
いや、今でも続いているところを見るとそうではないはず。
そこで俺は思いだした。姉貴が夏休みの間、ため息をついて物思いに耽っていたのを。
きっと、悪魔なあいつは、姉貴を調教しているときに、オヤジを殺したのは自分だと言ったに違いない。
いくら金のために惨めな境遇に耐えても親の仇に身体を貪られるわけに行かず姉貴は帰ってきたのだ。
しかし、バイトはなく生活は困窮した。もしかしたらバイトを止めさせられたのはアイツの差し金かも
しれない。そこで再び現れ親の仇に全面服従を誓せたにちがいない。
俺は悪友からその手のマンガを借りたばっかりだったのだ。確かに、我が手で破滅に追い込んだ男の娘を
貪るのは暗い愉悦があるだろう。それは自分にも想像できる。しかし、生活するために弟を進学させるには
殺しても飽き足らない男に奉仕するしか姉貴には選択肢は無かったのだ。
それはどんなに辛く惨いことなのか、男の自分にはわからない。しかし、いつも明るく笑う姉の地獄を
全く理解できなかった自分を呪うしかない。
まさに復讐するは我にありだ。俺は西村寿行が好きで良く読んだがこれほど悲惨な設定は彼でも書いてない
気がした。しかし、姉貴を塗炭の苦しみに沈めるわけには行かない。
どうせ、堕ちたこの身である。鬼畜である覚を刺し殺し、金さえあればどれほど惨いことをしても平気である
とは限らないことを思い知らせてやると改めて決意した。
<<続く>>
新作キター(・∀・)!!!
と思ったら弟の勘違いでほのぼのエロがハードエロに(。∀。)!!!
「小学生プレイ」エロイよ姉さん!!!
覚に妹がいればまんま寿行の世界ですなw (←結構期待してたりして
端からみれば確かに甲見える!
928 :
903:03/12/19 00:29 ID:sXEM2Fvm
待つこと3時間、遂に奴の車が来た。
門の前で減速する車の前に俺は飛び出した。
キキッー、「バカヤロー死にてえのか」運転手が怒鳴る。
俺は構わず、後部ドアに向かった。鬼畜の貴島は驚いた顔をしながら
車を降りた。
「何だ、拓也君か。どうしたんだ」
「貴島ぁ、よくも姉ちゃんを玩んだなあ、死ねぇ」
俺はナイフを脇に持って覚に突進した。覚は驚いた顔をしながら、咄嗟に避けたので、
俺はドアにナイフを刺してしまった。
「拓也、何をやってんの。止しなさい」
姉貴が車の中から怒鳴る。
「姉ちゃん、こいつに金貰う代わりに変態プレイを強要されてんだろ。俺は知ってんだぞ。
親の仇に抱かれた金なんか俺はいらねえ」
親の仇という言葉に鬼畜の顔に動揺が走った。いくらかは人間の心が残ってるらしい。
助手席からは市村が転げ落ちてきた。
「拓也君、そ、それは違う」
「うるせー、親切面してこいつに姉ちゃんを売り飛ばして、言うこと聞かせたんだろ絶対許せねえ」
929 :
903:03/12/19 00:30 ID:sXEM2Fvm
姉貴も車から飛び出してきた。
「覚君逃げて、拓也何か勘違いしてる」
「あ、蕗ちゃん危ない、出て来ちゃダメだ」
ん、覚「くん」だあ、蕗「ちゃん」だあ。なんかイメージ狂う。しかし、俺は腹を据えた。
「貴島ぁ、貴様の鬼畜な振る舞いは天知る、地知る、我が知る」
姉貴が時代劇が好きでよく見させられたのでつい時代がかった台詞になる。
「一つ、人の生き血を啜り」ドアの内張りに刺さったナイフを抜き取った。
「二つ、不埒な悪行三昧」俺は貴島を睨み付けナイフを持ち直しながら狙いを定めた。
しかし、そこで思いがけない合いの手が姉貴から入った。
「三つ、三日月禿がある」
俺はガクッとした。そりゃないだろ。この一瞬の隙に運転手が見逃さず、俺は羽交い締めにした。
「糞、放せ、そいつはオヤジの会社を潰して、オヤジを殺して、姉貴を別荘に拉致監禁して
辱めやがったんだ。絶対殺す!」
「こら拓也、いい加減にしなさい」姉貴が俺の頬を張った。
「ここだと騒ぎになる、中で話そう」ようやく虚脱状態から回復した鬼畜がそう言った。
畜生、これまでか。俺も殺されるんだろうな。それとも弟を生かして欲しかったらとか言って、
貴島の奴また姉貴になんか変態プレイをさせるんじゃ無かろうか。俺は気が気でなかった。
930 :
903:03/12/19 00:32 ID:sXEM2Fvm
家の中に入ると姉貴が俺を睨み付けていった。
「拓也、いったい急にどうしたの」
「俺聞いたんだ。姉ちゃん、夏のバイトってこいつの性欲処理だったんだろ。
小学生プレイをさせられたってな。それにこいつがオヤジを殺したんだろ」
小学生プレイと聞いて鬼畜と姉貴と市村は視線を交わし下を向くとため息を吐いた。
「あのね、姉ちゃんは子守に行ったのよ」
最後まで言わせず貴島が引き取った。
「あのな拓也君。今年の交通事故で俺は記憶喪失で9才に戻ったんだよ。
その子供の相手を蕗子さんにしてもらったんだ。これは秘密だったんだが、
かえって、変な誤解を生むことになったな」
困惑した貴島の顔はなんともいえずおかしくて、いつもの冷たい目をした男じゃなかった。
「え、じゃあ姉貴にランドセル背負わせてリコーダー咥えたコスプレさせたり、剃毛プレイとかじゃ・・」
「馬鹿、アンタどこでそんな知識仕入れたのよ」
姉貴が顏真っ赤にして怒鳴った。
「じゃあ、なんで早く帰ってきたんだよ」
「それは俺の記憶が戻ったからもう子守をしなくても良くなって」
二人の会話を聞いているうちになんだか馬鹿馬鹿しくなってきた。
「でも姉ちゃん、こいつオヤジの仇なんだろ。そんなのと付き合っていいのかよ」
「父ちゃんは過労だったから。私現場見てたけど、覚さんが殺した訳じゃないのよ」
んだよー、俺はピエロかよ。
「でも姉貴をいつも遅くまで連れてるよな。高校生が行くような場所じゃないんだろ、どうせ今夜だって」
俺は言い張った。
「いや、ディズニーランドでエレクトロパレード見てきたの」
姉貴が嬉しそうに言った。おいおいいい年したおっさんがそんなことするかあ。
俺の呆れた顔を見て、貴島は顔を赤くして下を向いて「そのとおりだ」と言った。
はあ、そりゃ大変だなあ。若い女と付き合うのも。俺は貴島に同情しそうになって、あわてて頭を振った。
931 :
903:03/12/19 00:32 ID:sXEM2Fvm
「なあ、姉ちゃんは早生まれなんだ。つーことはまだ17だぜ。エンコーやらインコーは問題じゃないのか。
え、貴島財閥の御曹司が淫行したらとんだスキャンダルだろ」
そう言うと二人は顔を見合わせて暗い顔になった。
「ま、俺は二人が別れてくれればそれでいいよ。どうせ財閥のおぼっちゃまには素晴らしい婚約者がいるんだろ。
姉貴を愛人にするのだけは許さないからな」
すると、今まで黙ってたら市村が俺に話しかけた。
「拓也君は我々に恨みはないのですかな。真面目な交際なら二人を認めてくれるのですか」
「別に過去のことだし、当事者が好きあってるならとやかく言いませんよ。でも、姉ちゃんと貴島さんじゃ
まさに月とすっぽん、無理でしょ。どうせ別れるなら早いほうが良いですよね」
「ほう、さすが沢登さんの息子さんだ。しかし、覚様は決していい加減な気持ちで付き合ってませんよ」
「そうですとも。ぼっちゃまには蕗ちゃんがお似合いですよ」
いきなりおばあさんが会話に加わった。
「このお嬢さんなら大丈夫。ばあやからお父さんにも話してありますから」
俺は呆気にとられて周りを見ていた。大財閥がこんなフランクで良いのか。
それより俺は何しに来たんだ。すっかり会話が盛り上がってる中で俺は疎外感を感じながら
幸せそうな姉貴の顔を見ているだけだった。
完
大笑いしまつた
新鮮な視点でGJ!あんたすごいよ
禿。三日月禿最高。GJ!!!
面白かった!乙です!
にっ西村寿行・・・拓ちゃん、すきなのね。
まだ中学生でしょ。ハードね。
保守
保守あげ
新スレ立てんの?
うん
940 :
若生薫子:03/12/31 23:14 ID:U7QOWOCq
お手伝いさせていただきますわ。生涯一捕手っ
あけましておめでとう保守
おめでとん!
いましがた箱根駅伝で小田原城がうつってますた。
風呂糸屋さんに想いをはせつつほしゅ☆
うわっ しばらく見てないうちに新作が。
めっちゃ面白かった!!
笑いすぎて涙出てきた
あけましておめでとう&保守
お久しぶりです。織人×苑生の続きを持ってきました。
なぜかしばらく書き込みできなくなってて(ノートン先生の仕業でした・・・・・)
困ってたんですが解決したので。
新スレ移行前に、最後の前ふりを(前ふり長いって!)
まだ絵路でなくてスイマセン、でもこれ書かないと私の中で納得いかないので。
いつものように読み飛ばし推奨です。
**************
さくり、と草を踏む。
夜の森は月の光も拒むようで、それでいて白い花ばかりが浮かび上がって見える。
夕食も片付けも済ませ、織人を客間へ追いやって、
それから苑生は、夕方歩いた場所へまた来ていた。
青く沈む闇に浮かび上がる、白い花。木々の向こうの月を眺めて、
長い間佇んでいる。……考えているのは、織人に言われたこと。
初めて出会った日のこと、この森で遊んだ日のこと。
織人の父にかかわる事件の日。
別れの日。
みっともなく泣いていた、あの日の「少年」と、眩しい様な今日の「青年」。
「……私は」
誰にともなく、呟く。ぼんやりと浮かび上がる白い花。
「……そう、だな」
瞳を閉じて、自嘲するように少しばかり笑った。
「織人。……起きているか?」
夜半、襖越しの小さな声に、窓辺に座っていた織人は外から中へと視線を戻した。
襖は閉じたままだが、その向こうに気配がする。慌てたように急いで襖を開くと、
果たして、そこには白い着物の愛しい人。
「苑生さん」
「夜分すまないが、邪魔しても良いだろうか?」<br>
きちんと正座して、そう言う苑生は何の迷いもない視線を織人に向ける。
それがあまりにも懐かしくて、織人は少し目を細めた。
どんなに時がたとうとも、この女性は変わらない。その変わらなさが愛しかった。
「どうぞ」
客間とはいえこの家の主は苑生であるのに、
そんなやり取りが少しおかしい気もしたが。招き入れられて苑生は部屋の中へと入る。
客間の中央には、織人のために敷いた布団がある。
そこから少し離れた場所に、二人向かい合って座った。
「どうしたんですか、苑生さん」
「……考えたていたのだ。ずっと」
答える苑生は、少し微笑んでさえいる。
むしろ織人のほうが、落ち着かないように視線を少し彷徨わせた。
「見合いをした、といったであろう」
「え、ええ」
ユーモアのつもりで、あの皮を着て行って、怒らせてしまった話。ここでいきなり、
その話が出てくることに、織人は多少拍子抜けに近い気分を味わう。
「あの時にな。私にはユーモアのセンスというものがないのだろうと思った」
「……そういうわけでは」
返答に窮した織人に、苑生はおかしそうに笑った。
「無理せずとも良い。……それでな。その時にもうひとつ、思ったことがある」
「……?」
「あの格好を笑ってくれるほど、度量のある男ならよかったが、と」
「……あ」
「織人は……笑ってくれたであろう?」
「苑生さん」
そっと手を伸ばしたのは、苑生のほうだった。昼間に織人がそうしたように、
戸惑う彼の頬に触れる。
「断るなら今のうちだ。……私と一緒になるのなら、
多分笑えないユーモアに一生つきあわされるのだから」
「……望むところです」
答えて、笑った織人は、その勢いのままに目の前の苑生を抱きしめる。
華奢な身体だった、いや成長したのは自分のほうなのか。<br>
「苑生さん。……愛して、います」<br>
「……うん」
抱き合う身体よりも温かいものが、胸の奥にある。
それを確かに感じて、苑生はもう一度笑った。
ここまで!(藁
次はどう考えても絵路になるはずなんで
またきます(^^;
>948
おつ。
新スレ移行前に良いもの見た。続きも楽しみにしてるよ
>>948 乙です!
所々に改行タグが残ってるのがw
乙です!
架空の森の大好きな二人なのでかなり嬉しい。
>919さん
そんで柚子さんと和音さんも誘って3人でイロチ買い(w
誰が最初に必要になるか競ったり……はしないだろうな〜(笑)
>920さん
遅ればせながら乙です。
キョーレツな個性とキョーガクの展開、特に桃太郎侍に大笑いしますた。
世間一般ではありそうなスキャンダルもかーらさんに当てはめると大誤解に。
蕗ちゃんが幸せになってよかったけど、逆に拓也くんのほうが心配になってきますた(笑)
>需要(略)さん
新年早々素敵な場面をありがとうございまつ。納得いくまで前ふってください(笑)
それにつけてもかーらキャラの口から「愛して、います」という言葉が聞ける日がこようとは!!(幸せ〜)
「愛して」と「います」の間に入る「、」の間に萌えてしまいまつた。
しみじみ噛みしめるように読んでます。
次スレは970ぐらい?
保守あげしとこう。
いまの内にスレタイと>1の内容を検討しておくか。
スレタイは現在のがシンプルで好きだな。
次スレでは最後に2を付けるくらいで良いと思う
>1のテンプレも、別にこのままで良い様な。
最後に、このスレのアドを足すくらいで。
久々に来たら新作が〜!!
>920氏
斬新な切り口でハードエロ!?かと思ったら、カーラ作品のよさが残った
やっぱりほのぼのなラストですごい好きです。
他の作品でも是非書いてください。
>需要(略)氏
いつもいつも楽しみにしています。
台詞と台詞の間とか、まるでカーラ氏の絵が浮かんでくるような
そんな感じが凄く好きです。
これからも続き楽しみにしてます。
次スレの1は現在のでOKだと思います。
>SS保管人さん
ご指摘ありがとうございます。いつもお世話様です。
では改めて↓で。スレタイ抜かせばギリギリ省略されないと思うんですが。
964 :
名無しさん@ピンキー:04/01/18 18:54 ID:QiTkoFLn
age
hosyu
RAISE
誰かミソスープの奴で書いて欲しい
川原泉でエロって・・・
良いのか?
個人的には「大地の貴族」でやってもらいたいなぁ。
あえぎ声は
「ぶひんぶひん」
「ばるるばるる」
でつか?(w
……違〜う。
白馬とバースの妹が種族の壁を越えまつ
激辛カレー食べた後の みすずと弘文 きぼん。
974 :
970:04/01/30 21:45 ID:Hig21Xbb
975 :
970:04/01/30 22:05 ID:D1ObZ4Ko
すみません、正しくは『川原泉作品をエロくしろ!2』です(汗
カーラさんをエロく…って一体(大汗
埋め立て開始
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梅梅
新スレにも来て下さい。
神様方!
といいつつうめうめwww
埋め立て
そろそろ夕食だ
もぎゅもぎゅ
あー間違えてあげてしまった!!!
逝ってきまつ…
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